べにや無何有宿泊記の続きです(以前の記事→チェックイン)。
廊下はアパートの廊下みたい。リノベーションを上手にしている所と、手を抜いているところがはっきりしています。
部屋にはそれぞれ、古代色の名前がついています。案内されて部屋の中へ。
入ったところ。洗面とカウンターがあります。
中へ入ります(この辺の備品はまたあとで紹介します)。
主室。
壁のアートワークは、前日に泊まったあらや滔々庵と比べてはいけません。
もちろん、可愛いとは思うけれど。
テレビは普通に置いてありました。
DVDプレーヤーが置いてあるのはうれしいけれど、もっと上手に隠してほしい。
DVDを借りることができます。
せっかくの山代温泉ですから、イサムノグチを見てみました。
これを借りるときも対応が残念に思うことが。フロントで借りたいDVDをスタッフが見つけることができなかったんです。彼氏が「じゃあ、他のにしようかな」と言ったら、「あ、いいですか?」とフランクに言われました。いや、別にDVD見に泊まっているわけではないけれど、「申し訳ありません。探して見つかったら部屋にお持ちします」くらいは言ってほしかったです。
一つ一つは目クジラを立てるほどではないのだけど、そういうことが多すぎて、なんだか休まらない滞在でした。高級旅館・ホテルではドーンと任せられる安心感をお金を出して買っているつもりですが、そうはならないという。
金庫にアクセサリートレイがあるのは、時計を入れたりするのに助かります。
抹茶の案内。うーん、この字だったらワープロにしてほしい…。
そして、細かいことなのだけど、「薄茶を差し上げたく存じます」といって、ウェルカムドリンクなのかな?と思って読み進めていくと最後のほうに一人千円と書いてあるという。けっこうこうやって小銭を取ろうとする宿でした。
いや、別にね、1000円で抹茶を販売してもいいんですよ。でも、それだったら「ライブラリーで抹茶体験を1000円で行っております」と書いてほしい。「差し上げる」は「与える」の謙譲語ですから、何も情報がなければ無料であることを指します。
こうしたことは滞在中他にもありました。ヨガを夕食時にスタッフから勧められ、せっかくだからやってみようかなと思ってお願いすると、頼んだ後に「ウェア代がかかります」と言われました。その時にはこの宿にテンションが下がっていてもう面倒になり、ヨガはキャンセルしました。
あ、シャンパングラスを借りたらリーデルのグラスが来ました。
ここがこの宿の唯一いいところだった(借りたグラスって飲み口が厚いことが多いので)。
副室。
写真に畳と障子以外写らない地味な部屋です。
浴衣。
そうそう、入ってきたときに「浴衣のサイズは何がいいですか?」と聞かれ、え、ここの浴衣のサイズ感わかんないけど・・・とちょっと困惑。
俺、洋服はSサイズだけど、浴衣だとMかなーとか迷うのですが…。
旅館らしからぬ点として、収納が非常に大きかったです。これはよかったです。
広縁を主室から見てみた。
この写真よく見かけますよね。
広縁はフォトジェニックな空間、次回詳しく紹介します。
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