









ヘリコプターが登場する以前に開発されたオートジャイロ
スペインの技術者フアン デ ラ シエルバ (Juan de la Cierva) によって
独自に開発された回転翼航空機でジャイロプレーンとしても知られています
デ ラ シエルバは失速を効果的に防ぐ航空機を作りたいと考え
1919年に動力のない揚力を得るための回転翼ローターを使用する機体の実験を開始
彼の設計は成功し1923年にオートジャイロは初飛行
オートジャイロは飛行機とヘリコプターの両方の特徴を有していて
飛行機と同様に前方のプロペラは機体を空中で引っ張るための推力を提供し、
ヘリコプターと同様にローターが回転して揚力を提供します
ただしヘリコプターとは異なり、ローターブレードには動力が供給されておらず、
航空機が空中を移動する時にだけ単純い風邪を受けてに自動回転するだけでした
オートジャイロは飛行機に比べて極めて短い距離で離着陸出来ますが、
強い向かい風がなければ垂直離着陸やホバリングはで出来ません...
ただし、多くのジャイロプレーンにはエンジンの動力を分けて、
ローターの回転スをタートさせるプレ ローテーターの機能があり、
いわゆるジャンプ離陸を実行出来るほどの強力な物もありました
1929年、伝説的な航空機設計者ハロルド ピトケアンはデ ラ シエルバと提携して、
米国でライセンスを取得してオートジャイロを製造しました
このタイプの航空機は一般にオートジャイロとして知られていますが、
デ ラ シエルバのライセンスに基づいて製造された航空機のみが
オートジャイロと呼ぶ事が出来るのであって
他の物は全てジャイロプレーンとなります
ピトケアン - シエルバ オートジャイロ カンパニーは
後にオートジャイロ カンパニー オブ アメリカ、
次にピトケアン - ラーセン オートジャイロ カンパニー、
そして最後に AGA アビエーション コーポレーションと改名し、
1948年に解散するまで民間旅行市場向けに幾つかの異なるタイプの航空機を製造しました
軍事用途を目的としたオートジャイロも少数製造され、
その内の1つがピトケアン PA-39でした
製造された7機のPA-39うちN3908 (製造番号 M-98) が世界中で唯一現存している機体で
ハロルド ピトケアンの息子であるスティーブン ピトケアンによって
他の航空機とともに EAA (Experimental Aircraft Association) Aviation Museumに
寄贈された物だそうです

