2012年01月

2012年01月31日

もっと映画を見よう!

 まあ、一年で何本観るのかなー?余り考えたこともないのだが、大体月に1本は観ているような気がするので、少なくとも10本から12本観ている勘定になるのだが・・・それでもなかなか強烈に脳裏に刻み込まれる映画というのは、これまで何十年・何十本と観てきた中でも数えるほどしかない。しかし、その他は全て愚作かというと決してそうではない。
 それはそれなりに感激があり、衝撃があり、感動がありで逆に言うと「金返せー」と叫ぶような映画の方がグッと少ないように思う。
 この前も「麒麟の翼」の試写会に応募したら、見事に?当たって封切り(古いなー)前に観てきた。そして、ついこの前から始めた「フェイスブック」にも掲載したが、なかなかのストーリーであったし、「親父」として観ると、何とも切ないものがこみ上げてきた良い映画であったと思う。
 また、一昨日の日曜日には「三丁目の夕日」のシリーズ3作目?になるのか、東京オリンピック(昭和39年)の時代を背景にしたいつもの自動車屋と売れない物書きの物語。とはいえ、その時代に生きた人々の価値観や人生観がスクリーンに滲みでていて、とても良かった。特に親代わりに育ててきた「鈴木オート」の社長である「鈴木則文:堤真一」が 「星野六子:堀北真希」を嫁がせるシーンでは、感激の余り、思わず・・・我が娘とだぶってきて私の傍らに一緒座っている下宿屋のおばさん(家内)に危うくもう少しでばれるところであった。
 どうか娘をお持ちの世の親父さんたちは、「ハンカチ」をお忘れなく!


atsusisugimoto at 15:41|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2012年01月27日

対案なき者に政策を語る資格なし!

 いよいよ国会が始まった。
 毎度のこととは申せ、何とも情けない与野党の政治家たちかと一人またもぼやいてしまう。
 批判までは「良し」として、その後が続かない。
 批判をするなら、当然その裏には、「俺ならこうする!」がきっとあるはずだ。
 もし、無いならこんな無責任なことはあるまい。というより、卑怯きわまりない。
 ましてや、天下の国会議員ともあろう者が人をこきおろすだけこきおろしておいて、「じゃあ、あなたはどうなんですか?」と問われて、何の意見も政策も示さずでは、「無能呼ばわり」されても仕方あるまい。
 我々国民は、お互いの主張を聞き、判断材料としたいのに一方の政策の善し悪しだけを論じるのでは、筋が通らないではないか?
 「健全な野党が健全な政府を造る」とはよく言ったもんだ。
 しっかりとした政策論戦があってこそ国民も納得して「税」を支払うであろうし、「消費税」本来の必要性や逆進性への疑問や不平不満も多少なりとも解消されるのではないかと思う。
 野党よ!もっともっとしっかりとして欲しい。
 ※本当は、「しっかりせー!」と気合いを込めて言いたいところ。
 そして、「対案」で勝負して欲しい。提案された法案に単に「ケチ」を付けるのではなく、冒頭にいったとおり、我々なら消費税はこうする。行財政改革はこうする。国会議員の定数は、衆議院はこうして、参議院はこうする。国家公務員の給与はこう削減する。そして、抜本的な公務員制度の見直しはこうする。
 とちゃんと示して欲しい。そして、マスコミの方々にお願いする。
 政府の批判だけでなく、もっともっと「野党」のケツをたたいて欲しい。何をしているのか自民党、公明党、共産党・・・その他しっかりと国民生活がより良く成る政策はこれだ!とばかりの政策論争をテレビで丁々発止のやりとりを見せて欲しい。
 国民が蚊帳の外で国会の議員控え室の中でこそこそと「取引き」をするようなことだけは勘弁して欲しい。
 「国会らしい国会」、「政策論争」をオープンな場所でそれも責任ある人達で国民に示して欲しい。
 国民の理解云々などとよく野党の議員は言うが、国民の理解とはなんぞや?とお聞きしたい。国民の理解?1億2千万人の国民一人一人に聞いて回るのか?教えて欲しい。何のためにあなた方(国会議員)がいるのか?と逆にお聞きしたい。
 そのための国会ではないのか!何のために調査研究費と称して年間何千万円もの歳費を使っているのか!
 国民の代表ではないのか!白紙委任とまでは言わないまでも少なくとも国民から選ばれし、「代議員」として責任と役割を果たせと言いたい。
 国民の理解とは、その代表である国会議員における国会での賛否がすべてであって、国会以外のどこでこの国の「意志」を決定できるというのか?
 「国民の声」や「市民の声」などと、さも「民の声」と言わんばかりにやたら使う為政者がいるが、それこそ「言い逃れ」、「責任逃れ」のいい訳以外の何物でもない。
 託された任務を全て己の責任で遂行する。これが「政治家の仕事」であると心得よ!少なくとも私は、私を支援してくださった方々に成り代わって、もちろん己の判断と責任の下、議会において賛否を表してきたつもりである。そして、これからも己の信念に基づき決断していこうと思う。

 




atsusisugimoto at 13:53|PermalinkComments(0)TrackBack(0)
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