2007年02月06日

6日の日経平均 日経平均 17406.86(+62.06)・東1部売買高 23.24 (億株)



マーケット概況
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・日経平均 17406.86(+62.06)・東1部売買高 23.24 (億株)
・同先物 17430 (+80) ・同売買代金 30,094 (億円)
・TOPIX 1732.42 (+16.14)・同時価総額 555 (兆円)
・東証2部 4242.76 (+18) ・値上がり 1124
・日経JQ 2215.76 (+2.47) ・値下がり 473
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 6日の東京市場は反発。主力株を中心に自律反発狙いの買いが優勢と
なった。日経平均は弱含む場面もあったが、引けにかけて押し目買いが
優勢となり、17400円台を回復した。

 前日急落した反動から、主力株を中心にリバウンド狙いの買いが優勢
となった。ただ、後場に先物主導で値を崩すなど、先行き不透明感は否
めない。

この日は高配当利回り銘柄の上昇が際立った。業種別騰落率には、
電力・ガス(+4.7%)、鉄鋼(+3.2%)、海運(+3.0%)の高配当利回り
御三家が上位を独占。東証1部で高値更新したのは54銘柄だが、そのうち
御三家(電力・ガス:14銘柄、鉄鋼:6銘柄、海運:2銘柄)で4割強を占
めた。また、高配当利回りの物色は業績低迷の銘柄にまで及んでいる。

今週末の大きなイベントを控え、相場全体に様子見ムードが広がって
おり、暫くは高配当利回り関連から目が離せなそうだ。


新興市場動向   
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JASDAQ平均 2,215.76 +2.47 値上がり 値下がり 変わらず 値付き率
J-STOCK INDEX 1,934.18 +5.82 338社 340社 117社 88.7%
マザーズ指数 1,157.70 -4.99 111社 62社 12社 100.0%
ヘラクレス指数 1,934.03 +13.03 64社 75社 9社 97.2%
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 6日の新興市場では、日経ジャスダック平均は反発、マザーズ指数は3日
続落、ヘラクレス指数は続伸となった。全体相場の地合いを受けて新興3
指数は小高く寄り付いたが、その後は目立った材料がなく方向感に乏しい
展開。IPOが再開したが、物色の契機付けまでにはいたらず。ジャスダ
ック平均とヘラクレス指数は引けにかけてじり高となったが、新興市場全
体は商いが細ってきており、しばらくは上値の重い展開となりそうだ。

 ジャスダック市場では、Eトレードやインテリ、UEX、日本エイム
などが上昇したが、楽天やプロパスト、オプト、テレウェイヴ、アズジ
ェント、JCOMなど主力銘柄は軟調なものが目立つ。

 マザーズ市場では、CCIやGCA、イントランス、Vコマースなど
が買われ、ネットエイジや一休、ミクシィ、サイバーA、DeNAなど
が売られた。

 ヘラクレス市場では、ゼンテックや大証、エン・ジャパン、Dアーツ
が高く、ダヴィンチやASSET、ターボリナックス、日本通信などが
安い。


NYDOW 12661.74 +8.25
NASDAQ 2470.60 -5.28
CME 17385 +35(大証比)
NY円 120.34 -0.76


売り4,090万株、買い4,050万株で、差し引き40万株の売り越し


 市場では、「電力、鉄鋼、造船株に欧州マネーが流入し、相場の腰を強くした。
ただ、9日のSQ(特別清算指数)算出を前に先物売買に対する警戒感が残る。さ
らにG7(主要7カ国財務相・中央銀行総裁会議)を控えて、円高懸念もくすぶっ
ており、基本的には慎重ムード」(米系証券

・値上がり率上位10傑
|コード|銘柄 |現値|前日比| 前比率|
1| 8571|NISグループ | 70| 9| 14.75|
2| 6622|ダイヘン | 689| 63| 10.06|
3| 3436|SUMCO |4430| 370| 9.11|
4| 6727|ワコム |356000| 28000| 8.54|
5| 8025|ツカモトコーポ | 211| 16| 8.21|
6| 9503|関西電力 |3850| 270| 7.54|
7| 4078|堺化学工業 | 771| 51| 7.08|
8| 1921|巴コーポ | 444| 29| 6.99|
9| 6005|三浦工業 |3120| 195| 6.67|
10| 4041|日本曹達 | 589| 35| 6.32|

・値下がり率上位10傑
|コード|銘柄 |現値|前日比| 前比率|
1| 4343|イオンファンタ |4420| -280| -5.96|
2| 8910|サンシティ |63100| -3500| -5.26|
3| 4633|サカタインクス | 641| -35| -5.18|
4| 7732|トプコン |1829| -95| -4.94|
5| 1814|大末建設 | 117| -6| -4.88|
6| 8939|大和システム |2860| -135| -4.51|
7| 8253|クレディセゾン |4090| -190| -4.44|
8| 7720|ソキア | 464| -21| -4.33|
9| 4795|スカパー |76900| -3200| -4|
10| 1805|飛島建設 | 75| -3| -3.85|



9101 郵船 978 +37
年初来高値を更新。90年3月以来の4桁乗せが視野に入る。決算発表を控え、上
方修正期待から先回り買い資金が流入しているもよう。海運株は電力株の上昇で相
対的な利回り妙味も強まりつつあり、商船三井、川崎汽船とも堅調推移に。

5711 三菱マ 484 +16
活況。出来高は今年最大の大商いに。第3四半期決算の累計営業益は会社計画に対
して82%の進捗率で着地しており、UBSでは投資判断「BUY」と目標株価550
円を継続。第4四半期に操業停止事故で50億円の収益悪化要因を注意としながら
も、会社計画を若干超過達成する水準とみているようだ。なお、ドイツ証券では投
資判断を「バイ」から「ホールド」へ、目標株価を600円から500円へそれぞれ引
き下げている。

メガバンク
続落。先週末あたりから、アナリストのトーンダウンが目立っている。大和では大
手銀行の投資判断を「オーバーウェイト」から「ニュートラル」に格下げ、みずほ
でも、業績予想の下ぶれリスクなど背景に大手銀行の投資判断を「やや強気」から
「中立」に格下げ、CLSAではメガバンク3行の投資判断を各社ともに「アンダ
ーパフォーム」へと引き下げている。

6727 ワコム 356000 +28000
4日ぶりに反発。JPモルガンでは投資判断「オーバーウェイト」継続で、目標株
価を35万円から41万円に引き上げている。販売エリア拡大や用途多様化を背景に、
成長ポテンシャルは引き続き高いと判断、2期間の平均成長率を31%としている。
今期経常利益は会社計画43.5億円に対して49億円を予想しているようだ。

3436 SUMCO 4430 +370
大幅反発。08.1期の経常利益は前期推定比で4割増益になる見通しとの観測報道が
材料視されている。07.1期も従来見通しを20億円程度上回って着地などと伝わっ
ている。需給懸念に加えて、半導体市況の先行き不透明感なども懸念材料視されて
きていたため、来年度の好業績観測を受けてこうした警戒感が払拭される状況に。

6622 ダイヘン 689 +63
急伸。前日に発表した四半期決算内容が評価材料に。経常利益は前年同期比で47%
増益、通期計画を74億円から80億円に増額修正している。主力の電力機器製品の
拡大が業績好調の背景に。みずほでは投資判断「2」継続ながら、目標株価を650
円から750円に引き上げへ。

8571 NISグループ 70 +9
出来高急増と活況。昨日発表した第3四半期の決算を受けて、日興シティでは投資
評価を「2H」から「1H」に格上げ、目標株価を73円から82円に引き上げてい
る。来期以降の業績上方修正のほか、地価上昇による子会社保有の土地の含み益な
ども評価しているもよう。株価の値頃感の強さから短期資金の関心が集まる格好へ。

昨日の日経平均株価は大幅反落。2月2日の17532円、そして同1日安値17361円を下
回ったことで、2日の高値17633円が目先での天井になった。下値は1月31日の安値
17275円がポイント。1月23日安値17321円、26日安値17300円、29日安値17319円、そ
して昨日の安値17294円と、17300円を中心として安値が集まっている。すなわち、1
月下旬からはこの水準が下値支持線。あるいは、17275円〜17633円のレンジでの保
ち合いともいえる。それだけに、17275円を下回ると、保ち合い圏からの下放れとし
てさらなる下値模索になる可能性が強い。それは同時に1月安値16758円(11日)〜
17633円までの上昇に対する調整となる。したがって、この上昇に対する50%押し
17190円、そして61.8%押し17090円が下値の目途になる(なお、38.2%押しが17300
円)。一方、上値は17450円が最初の抵抗線。ここは先述のレンジ(17633円〜17275
円)の中値である。また、心理的な節目の17500円も強いレジスタンスになる。ただ
し、昨日の高値17531円を上回ると昨日の安値を底値とする上昇基調に転じる。


強気材料
・再編銘柄、好業績銘柄への物色意欲強い
・米半導体製造装置KLAが続伸、見通しが予想以上
・NY債券は小幅続伸、10年債は0.02%低い
・米1月のISM非製造業景気指数59.0
・ロンドン株式、FTSE百種は小幅続伸
・シカゴ先物清算値、大証比35円高
・NY金相場は反落、ヘッジファンドの利益確定
・NY原油相場は反発
・米ウォルマート上昇、1月売上高見通しを評価
・新光投信の公募株投信、1月末残高が1兆円突破
・外国人投資家による買い越し基調
・日経平均大幅下落も25日線サポート、押し目買い意欲
・新興市場に底堅さ

弱気材料
・米国株はまちまち、ダウ小反発もナスダックは7日ぶり反落
・米ナショナル・セミコンが時間外で下げ拡大、見通し下方修正
・米マイクロソフト下落、ハロンズ紙「ビスタ」記事を嫌気
・決算発表本格化で積極的に参加しづらく
・NY円相場は反発、120円30-36銭
・裁定買い残高、警戒水域に
・大手銀行株下落、外資系格下げを嫌気
・DRAM大口価格、下落局面に
・週末オプションSQ控え、先物動向警戒、大口売買による影響
・週末に重要イベント控え手掛けづらく
・日経平均、目先的な達成感での戻り売り圧力
・フランクフルト株式、DAXは反落

留意事項
・1月の車名別新車販売台数
・1月の景気動向調査
・06年12月の景気動向指数速報
・閣議
・日本航空が中期経営計画を発表
・決算---アサヒ、ヤマハ発、大林組、ニチレイ、日清食、三菱レ、東ソー、
 コスモ石、出光興、クボタ、NTN、NEC、トヨタ、日産ディ、三菱自、
 東エレク、丸井、大京、JAL、TBS、CSK、コナミなど
・光ハイツ・ヴェラスが札証アンビシャス上場(2007年最初のIPO)
・バーナンキFRB議長講演
・シカゴ連銀総裁講演
・サンフランシスコ連銀総裁講演
・米財務長官が下院で証言
・海外決算--シスコシステムズ


・新規公開 光ハイツ・ヴェラス<2137> 公開価格27万円

atsuya-onsurvey at 20:13│Comments(0)TrackBack(2)

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1. 株価にどんな影響を与えるのか?  [ 株式投資で稼ぎ続ける投資戦略リポート ]   2007年02月06日 21:48
私たちが生活している世界には、良きにつけ悪しきにつけ様々な事件が毎日おこっています。よくニュースなどを見ている時、グッド・ニュースならばよいのですが、テロのようなひどい事件が起きた時はニュースの真実だけに気持ちがいって、株に結びつけては考えられません。そ...
2. 野村不動産レジデンシャル投資法人 IPO マネックス証券  [ 野村不動産レジデンシャル投資法人 IPO マネックス証券 ]   2007年02月09日 12:52
野村不動産レジデンシャル投資法人が東証に上場しますね。マネックス証券でIPOに当選しました。補欠でしたが本日当選が決まったようです。

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