2009年07月31日

31日の日経平均 10356.83(+191.62)・東1部売買高 23.94 (億株) 2009年07月31日


・日経平均 10356.83(+191.62)・東1部売買高 23.94 (億株)
・同先物 10370 (+170) ・同売買代金 17,434 (億円)
・TOPIX 950.26 (+13.32) ・同時価総額 312 (兆円)
・東証2部 2244.85 (+18.87) ・値上がり 966
・日経JQ 1211.97 (+3.01) ・値下がり 578
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 31日の東京市場は続伸。日経平均は連日で年初来高値を更新した。米国
株高、円高一服を受けて終日堅調に推移した。日経平均は朝方の買い一巡
後伸び悩む場面もあったが、後場先物主導で上げ幅を拡大。ほぼ高値引け
となり、約10ヵ月ぶりに10300円台を回復した。月末恒例のお化粧買いも
入ったとみられ、TOPIXは約19年ぶりの11日続伸となった。

 来週は波乱含みの展開となりそうだ。ピークを迎えた主力企業の1Q決算
は概ね良好で、業績回復への期待感から戻り相場が続く公算は大きい。日経
平均は月足ベースで5ヵ月連続の上昇・プラスで上昇トレンドを継続し。約
10ヵ月ぶりの高水準まで上昇している、その一方で、TOPIXは依然として6月
中旬に付けた年初来高値に届いていない。それだけに、TOPIXがあっさり高
値更新となれば、相場全体の騰勢を強めそうだが、高値更新に失敗すれば相
場全体に利益確定売り機運が高まりかねない。また、直近の相場上昇で高値
警戒感が台頭しているのも事実で、日経平均の移動平均乖離率が+6.6%に達
している。さらに、指数が高値圏にあるにも関わらず相場全体の商いは膨ら
んでいないため、外部環境が悪化すれば急落するリスクを内包していること
に留意したい。

 来週のイベントをみると、国内では1Q(4-6月期)決算に引き続き注目
だろう。31日のピークを超えたとはいえ、パナソニック、トヨタ、NTTな
ど主力企業の決算発表が続く。概ね1Q決算で好・不調業種などが明らかに
なりつつあるが、同一業種でも玉石混合の状況にあり銘柄選別は慎重にしたい。
また、日米で発表される7月の自動車販売も注目だろう。足元で自動車を取り
巻く環境が急速に改善しているため、販売状況に改善がみられるかどうか注目
される。


新興市場動向   
                謄落幅 出来高 値上り 値下り 変わらず
日経ジャスダック平均 1211.97 +3.01 3673万株 332社 212社 78社
マザーズ指数 463.39 -1.34 354万株 75社 91社 20社
ヘラクレス総合指数 626.57 +2.15 1000万株 74社 65社 10社
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 31日の新興市場は、日経ジャスダック平均が4日ぶりに反発、マザーズ指数
は反落、ヘラクレス指数は3日続伸。ネット関連を中心にマザーズ市場の主力
銘柄で幅広く売りが出る一方、ヘラクレス市場では不動産関連株が値を飛ば
して指数をけん引。ジャスダック市場では値上がり銘柄数が300を超え、値付
け率も前日の75.3%→82.2%へ上昇するなど、物色対象に広がりを見せた。
マザーズ市場では、売買代金首位のサイバーAが変わらず。OTSやクック
パッド、スタートトゥデイ、NPC、日本風力開発などに買いが入ったが、
ミクシィやフリービット、グリー、ACCESS、SMSなどが売りに押さ
れた。

 ≪NY株式相場は反発・決算好感、GE大幅高、GDP発表控え伸び悩み≫

■ダウ平均     : 9154.46 (△ 83.74)
■ナスダック     : 1984.30 (△ 16.54)
■日経225先物  :10345    (△145:大証比)
■為 替      :   95.55−60
■30年債     :    4.415(▼0.097)
■金価格      :  937.30  (△7.60)
■WTI原油先物(期近) :  66.74  (△3.59)
□売り :2560万株
□買い :3160万株
□買越し: 600万株
国内投信のファンドマネジャーは「米GDPは大きく下ブレでもしない限り、あ
まり材料視されないかもしれない。強気の相場が続いており、経済指標についても
良い方に解釈する見方が目立つ。来週の重要な経済指標が売り材料になっても下げ
は一時的。押し目では買いが入るとみる。マスコミも景気回復の報道が目立ってき
た。向こう1−2週間の上値メドは1万1000円。下値は9500円とみている
が、それは当面かなり遠のいた感じだ」と指摘している。


・値上がり率上位10傑
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 8895|アーネストワン | 437| 80| 22.41|
2| 8875|東栄住宅 | 569| 80| 16.36|
3| 6967|新電工 | 1493| 200| 15.47|
4| 8880|飯田産業 | 1271| 167| 15.13|
5| 8025|ツカモト | 99| 13| 15.12|
6| 6794|フォスタ電 | 1593| 200| 14.36|
7| 8606|みずほ証 | 346| 43| 14.19|
8| 8564|武富士 | 517| 60| 13.13|
9| 4321|ケネディクス | 36600| 4000| 12.27|
10| 9704|東海観 | 38| 4| 11.76|

・値下がり率上位10傑
1| 8577|ロプロ | 28| -3| -9.68|
2| 6423|ABILIT | 133| -12| -8.28|
3| 7270|富士重 | 382| -31| -7.51|
4| 8084|菱電商 | 557| -42| -7.01|
5| 6489|前沢工 | 229| -15| -6.15|
6| 7261|マツダ | 248| -16| -6.06|
7| 9783|ベネッセ | 4060| -260| -6.02|
8| 6436|アマノ | 844| -52| -5.80|
9| 6724|エプソン | 1456| -89| -5.76|
10| 7974|任天堂 | 25320| -1510| -5.63|

6925 ウシオ電機 1785 +111
大幅反発。昨日は野村が投資判断を「2」から「1」に格上げ、買い先行でスター
トしたが、決算発表を控えてその後は伸び悩んでいた。昨日発表の第1四半期決算を
受けて、本日はドイツ証券が投資判断を「バイ」から「ホールド」に引き下げる一
方、JPモルガンでは「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げで2100
円目標としている。JPモルガンでは、第1四半期営業黒字はポジティブサプライ
ズ、3Dシネマ市場拡大などにも期待しているようだ。

8564 武富士 517 +60
急騰。前日に第1四半期決算を発表しており、営業利益は96.1億円で前年同期比2.8
倍、上半期予想の82億円を超過している。これを受けて、売り方の買い戻しなどが
急がれているものと想定されよう。なお、前年同期に計上した利息返還費用が計上
されていないことが大幅増益の背景、日興シティでは、今後貸倒費用を発生させる
可能性なども高く、決算内容にはサプライズがないとの見方。

6902 デンソー 2795 +80
強い動き。本日の前引け後に決算発表を控えており、好決算先取りの動きと想定さ
れる。ここまで、日産やホンダ、系列部品メーカーの好決算が目立っており、連想
感を高める動きのようだ。ちなみに、1-3月期営業損益は1220億円強の赤字、4-6月
期のアナリスト予想は450億円の赤字から500億円の赤字のレンジとなっている。な
お、本日マッコーリーが投資判断を「アウトパフォーム」に引き上げていることも
支援材料につながる。なお、決算発表後は一時一段高となるも、大引けにかけては
利食い売りにやや伸び悩む。

6967 新光電工 1493 +200
ストップ高比例配分。昨日決算発表企業の中では、ポジティブなインパクトが強い
と見られる銘柄であり、買い物が殺到する状況になっている。第1四半期営業損益は
12.2億円の黒字、通期予想は37億円の赤字予想から一転して73億円の黒字予想に上
方修正している。第1四半期のアナリスト予想は20億円前後の赤字予想が大半であっ
た。インテルの決算受けて先行き見通しへの期待感は高まっていたが、予想以上の
上方修正といった形にも。


・米、「移転価格税制」の摘発を強化 IRSの調査員を増員
・米欧各国、金融機関の報酬規制検討 ボーナスを長期収益連動に
・欧州で自動車各社、減産を緩和 トヨタ、英でワークシェア解消
・イオンとセブン&アイ、PB原料を自前で調達 メーカーに供給
・電機大手の業績、4〜6月は改善 ソニー、シャープ 赤字大幅縮小
・東アジアFTA、政府間で予備協議へ ASEAN軸、日中韓も参加
・住信、日興アセット買収を正式発表 資産運用残高35兆円に
・国産ナフサ、3四半期ぶり上昇 ナイロン樹脂など石化製品値上げへ
・鉄鋼4社、下期に黒字化 減産緩和と在庫消化、計6千億円収益改善
・ブリジストン、新素材の半導体ウエハーを来年量産 省エネ型
・東京ガス、豪州でLNG権益取得 計300億円を負担
・新型インフル対策、マスクや消毒液メーカーが供給体制強化
・タカラトミー、模造品摘発で中国と連携強化 現地工場、厳しく監視
・大成建設、高層ビルで太陽光を屋上から低層階に届ける新工法開発
・ブリヂストン、新素材の半導体ウエハーを2010年から量産
・オリンパスの4〜6月、最終利益20億円に 4四半期ぶり黒字
・コーエーテクモHDの4〜6月、経常赤字2億円に
・PCデポの4〜6月、経常益4割増 サービスが好調
・京セラの4〜6月、最終赤字4億円に縮小 携帯向け部品が好調
・昭電工の12月期、最終赤字465億円に 電炉用電極など苦戦
・マツダと三菱自の4〜6月期、最終赤字幅が縮小 新興国が堅調
・日本精工、中国に精密部品の新工場 欧州では車部品工場閉鎖
・オムロンの4〜6月、77億円の最終赤字 制御機器など落ち込む
・テルモの4〜9月、純利益180億円に上方修正
・NTTドコモの4〜6月、純利益15%減 新販売方式の効果薄れ
・ガイシの4〜9月、純利益を20億円に上方修正 円安が寄与
・富士通の4〜6月、最終赤字291億円 通期営業利益を上方修正
・昭電工、09年12月期業績予想は最終赤字465億円に悪化
・関西電、10年3月期業績予想を下方修正、販売電力量の減少織り込む
・大王製紙、10年3月期純利益35億円に上方修正 製造コスト減で
・東洋水産の4〜6月、純利益11%増 北米で即席めん事業が好調
・ソニーの第1四半期は営業赤字257億円―会社計画上回るも、通期予想は据え置き
・資生堂の4〜6月、純利益58%減 国内・欧米の化粧品が不振
・キッコーマンの4〜6月期、純利益20%増 調味料の伸びが貢献
・新日鉱HDの4〜6月、純利益5割減 金属事業の収益目減り
・信越化の4〜6月、純利益71%減 電子材料部門、減収減益に
・三井不の4〜6月、純利益2.5倍に増加 分譲事業、42%増収
・任天堂の4〜6月期、純利益61%減の423億円
・イビデン、9月中間期業績予想は最終40億円の黒字へ
・ガイシ、9月中間期利益予想を上方修正
・三井住友FG、4〜6月期連結純利益25%増 債券運用益改善で
・ソフトバンクの4〜6月、純利益41%増 携帯電話事業が好調
・住友信、4〜6月期連結最終益121億円 有価証券評価損150億円
・シャープ、4〜6月期最終赤字252億円 液晶苦戦、太陽電池も赤字
・住友商事、10年3月期第1四半期は大幅な減収減益に
・ソニーとシャープ、大型液晶パネルの製造・販売事業で合弁契約
・三洋電の4〜9月期、連結営業赤字50億円に 150億円上方修正
・ソニーの4〜6月期、連結最終赤字370億円 ゲーム、デジカメが苦戦
・丸紅、10年3月期第1四半期は営業利益6割減



atsuya-onsurvey at 18:56│Comments(0)TrackBack(0)

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