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皆さんごきげんよう、

さて、日本では全く馴染みの無いヨーロッパの冬の温もり文化であるのがカッヘル・オーフェンです。

日本には全く馴染みのないドイツやオーストリアに北イタリアなどの冬の暖かい暮らしの文化の象徴ともいえるでしょう。

カッヘルとはタイルの意味でオーフェン
(ofen)とは ドイツ語ですので、英語だとオーブン(oven)と言う意味です、つまりタイルで設えたオーブンと言う意味になります。

上の写真を見て日本人からしたらこれがオーブンとは思えないとは思いますが、

料理でローストやお肉をジューシに焼いて調理に使う器具としてのオーブンしか日本人には馴染みがないと思いますが、それはオーブンの作法の一部であり、オーブンとは石やレンガにタイルを熱して部屋や家を温めたり食品を加熱調理する意味もあるのです

伝統的なカッヘル・オーフェンは皆さんが一般的に知っている薪ストーブのような炎が見えるガラス戸などはありません。

鉄の扉のドアから薪を焚べますので炎が見えないと暖かいイメージがしないと思うのが我々日本人の感覚ですが

逆に炎の直火の熱は近赤外線しか発しなので、本場の方々は刺激の強い痛熱さを嫌う傾向があったようです。

それよりも何よりも、暖かさの本質はレンガや石を熱してから放射され本体から出る大量の遠赤外線の輻射熱です。

オーブン料理でもそうですが、オーブンの炉内には炎が見えませんよね❓、直火ではなくオーブンの炉内が温められているからその輻射熱・放射熱・遠赤外線が肉や料理をジュシーに中まで火が通っている訳です。

カッヘル・オーフェンは直火の炎を利用する文化では無く、二次的に放射される遠赤外線輻射熱を利用する文化圏の冬の温もりの文化なのであります

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中にはセラミックスブロックなどで作られているので熱容量も大きく、炎が消えた後も熱が蓄熱されているので約半日の12時間は薪を焚べる事もなく蓄熱された熱でお部屋を温めています^^

蓄熱と遠赤外線を利用した冬の暮らしの文化圏が北ヨーロッパの暖房文化と言えるでしょう。

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中身はセラミックスのブロックで作られた煙道や蓄熱ブロックでギッシリ詰まっています!!

既製品はないのでその家に合わせて一つ一つが手作りとなるカッヘル・オーフェンです

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カッヘル・オーフェンは日本の家にはサイズ的にどうかと言う所をコンパクトに凝縮したものがバイオマス蓄熱暖炉ラスタベッタです^^

日本の住宅に、ジャストサイズでご提案

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成功の炎を燃やそう「バイオマス蓄熱暖炉体験ワークショップ」開催

開催日 2023年2月12日の日曜日

時間  午前9:00〜11:30

場所  福岡県八女郡広川町新代1364-2
    暖家屋ワークショップ          

詳しくはホームページで
https://www.biomass-attakaya.com/
 

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