July 01, 2022

免疫反応?

900a5721b03af43865aaf66d0e97aebc-300x256 免疫反応は、主に白血球によるものですが、顆粒球、単球、リンパ球の三つに分けられています。更に、細かく分類すると、顆粒球には好中球、好酸球、好塩基球があり、単球はマクロファージとして分化します。そして、リンパ球には、T細胞、B細胞、ナチュラルキラー細胞(NK細胞)があり、T細胞はさらにヘルパーT細胞とキラーT細胞に分けられます。これらの細胞は、造血幹細胞から分化したもので、主に骨髄に存在しています。特筆すべきは、この細胞は、細胞分裂しても「分化可能な細胞」と「同一の幹細胞」に分裂するため、造血幹細胞が絶えることはありません。
5bb655ca74647970a39f8d2109a131b2 リンパ器官は、一次リンパ器官と二次リンパ器官に分類されます。造血幹細胞(血液を作る細胞)から分裂したばかりの細胞は、まだリンパ球として機能することはできません。この未熟なリンパ球が、成熟してしっかり機能するリンパ球に分化する場所が一次リンパ器官です。一次リンパ器官には、胸腺や骨髄があり、胸腺は主にT細胞が分化する場所で、骨髄はB細胞が分化する場所と捉えられています。分化して成熟したリンパ球は、働くためにリンパ管や血管を介して移動します。この成熟リンパ球が働く場所が二次リンパ器官(リンパ節,脾臓,粘膜関連リンパ組織等)です。なお、特定のリンパ球が特定の二次リンパ器官に移動して定着することをホーミングと言います。
51eb425ab5bda7226391e949e86734eb-300x198 T細胞は、胸腺で分化しますが、分化がうまくいかないと自己に反応してしまうT細胞が産生される場合があり、自己免疫疾患につながります。自己免疫疾患に陥らないように私たちの体は、T細胞を選択していて「正の選択」と「負の選択」によって行われます。「適当な強さで免疫反応する細胞」は正の選択によって増殖され、「弱い刺激で免疫反応する細胞」は死滅させて生体を良い状態に保つために行われるアポプトーシスという負の選択がされます。「負の選択」が適切に行われないと“関節リウマチ”“全身性エリテマトーデス(SLE)”等の自己免疫疾患を発症させてしまいます。免疫細胞が多ければ良いという訳ではないようです。

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June 29, 2022

筋肉の仕組み?

29fdac900a66b9001d3b53aa4eb207a0-300x193 筋肉には、主動筋(しゅどうきん)と拮抗筋(きっこうきん)と言われる関係が成り立っています。主動筋とは、主動作筋の略語で、関節運動等を行う時に中心となって働く(収縮する)筋肉のことを言います。拮抗筋とは、主動筋と反対の働きをする筋肉の事を言います。例えば、肘を曲げる時には、上腕二頭筋が主動筋として収縮し(縮み)、上腕三頭筋が拮抗筋として伸展(伸びる)します。肘を伸ばす時は反対に、上腕三頭筋が主動筋として働き上腕二頭筋が拮抗筋として伸ばされます。このように動作によって主動筋、拮抗筋は、それぞれ関係が変化します。
87bdce2dbb0334d3a0f2e91acdd3bc02-224x300 主動筋が収縮するとき、拮抗筋はただ弛緩するのではなく、適度な緊張を保ちながら主働筋が過剰に収縮して怪我をしてしまうのを防いでいます。これらの主動筋・拮抗筋のバランスはとても大切であり、このバランスが崩れてしまうとケガを引き起こしたり、関節などのスムーズな動きを邪魔することになり、不良姿勢などにも繋がります。
052057e3a33e22c332a595b7c01eea4a-266x300 主動筋・拮抗筋を意識して取り組めば、日々のストレッチやトレーニングにも良い効果が期待できます。ストレッチであれば、ただ単に目的の筋肉を伸ばすのではなく、その時にその拮抗筋にも意識してストレッチをするとグーンと効果が上がります。また、日頃から硬くなり易い筋肉があるなら、その拮抗筋は使い難くなっている可能性があります。その為使い難くなっている筋肉をトレーニングしてあげると筋肉のバランスを整え、日頃から硬くなりやすい筋肉は柔軟性を取り戻すことができます。
主動筋と拮抗筋 画像1 特に、主動筋に意識し難かったり、刺激が感じ難かったりしている場合、鍛えたい目的の筋肉の拮抗筋を先に少しトレーニングで疲れさせブレーキ機能を弱め、その後に主動筋をより強く収縮させ筋肉には対する刺激を強めると言ったトレーニング方法もあります。1つの目的の筋肉だけを見るのでなく、反対側の拮抗筋等に目を向けて見ると期待している以上の効果が出るかもしれませんよ。

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June 27, 2022

マスクを外そう!

82e53481dfeaf76409ff16dc78c4b5b5-150x150 コロナ禍で、感染対策に欠かせなくなったというマスクですが、政府もマスクを外すように呼び掛けています。その理由は、マスクに因る身体の弊害が大きいことが、確認されており、次々とマスクの副作用に因る身体のトラブルが増えているからです。その一番の弊害が、マスクに因る口呼吸で、健康にも美容にも良くないですが、息苦しさから、つい口呼吸になってしまいます。
口呼吸の弊害 画像1 嗅覚研究所を主宰する医学博士は「マスクの着用で口呼吸が習慣化するのが心配。口呼吸はごみや細菌を取り除く鼻のフィルター機能が働かない上、嗅覚が低下すれば認知症にもつながる。口を閉じないことで口周りの筋力が低下し、美容にも悪い」と指摘しています。
9d5a18b8cae2336e68b398f90f3cd994-300x257 アンケートによるとマスクの下で口呼吸と答えた人は、「いつも口呼吸になっている」が42%で、「時々口呼吸になる」が33%となっていて、口呼吸になってしまう人が70%以上になっています。また、夏にマスクをすることはほとんどなかったのですが、習慣化されマスク着用がマナーになっており、マスクを外すように促してもほとんどの方がマスクを着けています。気温が上がると、息苦しさからさらに口呼吸が増える可能性があり、口呼吸が習慣化すれば、他の感染症にも感染しやすくなります。
605a8fc745039ff2d5e327b6d2d150b5 どうしても口呼吸になってしまう場合は、ガムを噛んだり、頻繁に鏡を見て口の開閉を気にするようにしてください。また、鼻でしっかり深呼吸するだけでも、鼻呼吸を意識する習慣が身に付きます。更に、マスクが外せない方は、アロマスプレーでマスクにペパーミントやユーカリの香りを付けると、鼻呼吸を意識しやすくなります。
 本当の感染予防は、マスクより鼻呼吸です。マスクは、感染している人が感染を抑止させるための対策です。感染していないなら、マスクを外すようにして、しっかり鼻呼吸をしてくださいね。

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June 25, 2022

便秘の原因?

便秘 画像1 コロナ禍で、外出自粛や在宅勤務など生活スタイルが変化することに因る便秘に悩む人が増えています。「休校になって便が出ない」「1人の時間がなくなり便秘になった」等、コロナの影響による生活スタイルの変化でストレスを感じている人の二人に一人が、排便の状態が「変わった」と答えています。そして、そのうち便秘になった人は40%以上で、排便回数が減った人は6割に上ったと報告されています。
22407012d16787db849e73536e0253bb 調査では、生活が変化して8割の人がストレスを感じ、7割の人が運動量が減ったと答えており、便秘になりやすい状況がそろっています。医療機関にも自粛生活が始まって以降、便秘の相談が増えています。今まで排出されていた便が、事情によって腸内に長時間留まると、悪玉菌が増え、発がん性物質などの有害物質が多く発生し、全身に回ってさまざまなトラブルを引き起こすと言われています。肌荒れや口臭、がん、免疫力低下、うつ病などが、腸内環境の悪化と関連があることが研究で確認されています。しかし、排便間隔には個人差があり、毎日出なくてもすっきり出て不快感がなければ問題ありませんが、一般的に週2回は排便はあった方が良いようです。排便が無いからと言って、下剤や便秘薬を長期間服用するのは、依存性があり、自力で排せつする力が弱まってしまうため注意が必要です。
5b980863dfff3ccdb94460850a44cfd9 運動不足になると腸の動きが低下しますので、その対策として股関節周辺を大きく動かす動作を行うようにしたいものです。例えば、大股早歩き等のウォーキングやラジオ体操を行ったり、仰向けになって「便秘改善エクササイズ」を30秒ずつ行うのも良い良いと思います。
2f709712d194c234ce1c3801958c343d-300x141 また、便秘改善に有効と言われる食物繊維は、便のかさを増やす「不溶性」と柔らかくする「水溶性」の2種類があります。不溶性は穀類や野菜、水溶性は海藻や果物に多く含まれています。食物繊維が良いからと不溶性だけを取り過ぎると便秘が悪化することがあるので、バランスが大切です。
便秘に悩む人のほとんどが自律神経のバランスが崩れているので、適度な運動をして規則正しい生活を送ることが重要です。

by スカラー        クリックお願いします。



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June 23, 2022

食中毒対策!

944f01f810ada0616bd872d93a23aac0-300x113 ウイルスや細菌は、食中毒を引き起こす原因にもなるため、調理の際、衛生面には十分に気を付けたいものです。今回は、身体に害となるウイルス・細菌等の微生物に侵されないために、調理時にできる対策をご紹介していきたいと思います。
・ 流水で洗う91687cd3c1895c504bc809d417ab4bc7
 生で食べるサラダや果物は、手と同じで「よく洗う」ことです。基本的には流水で洗えば十分です。気になるのであれば、台所用洗剤の中に野菜や果物を洗うことができる商品もあります。しかし、洗剤が残ってしまう可能性があります。少量の洗剤が残っても健康被害はないと言われていますが、さすがに気持ちのいい話ではないので、オススメしません。
・ しっかり火を通す0eaa48857c24bc268531e837d59ccfe3
 ウイルスも細菌等の微生物も、加熱によって死滅(不活性化)します。ウイルスも細菌等の微生物もタンパク質で構成されているので、加熱をすることで死滅します。しかし、「芽胞(耐久性の高い細胞の壁)」を作るボツリヌス菌やウェルシュ菌等は、加熱直後は毒性を失っても、時間が経つと芽胞から増殖し、再び毒性を持つことがあります。カレーやシチューなどの煮込み料理で食中毒が多いのはこれらの細菌が原因です。「一晩寝かせたカレー」は食べる直前にしっかりと再加熱してから食べるようにしましょう。
・ 冷蔵・冷凍保存の効果1790a8fe275775c85080f9c46f96cae1
 ウイルスや菌のついた食材を冷蔵庫や冷凍庫に保存した場合、ウイルス・細菌等は、増えることはなくても死滅せず、そのまま耐えることができます。冷凍した鶏肉から食中毒菌であるカンピロバクターが検出されるなどの報告例もあるので、冷凍しても死ぬことはないと思っておきましょう。
4fc856bd0038008c77d00d367218d58d 食品に付着しているかもしれないウイルスや細菌を心配することも大切ですが、まずは健康な人が調理をすることが重要です。手洗いを励行し、調理する人自身の健康管理と食材の衛生管理、加熱による完全滅菌をしっかりと守れば、食事からウイルスや細菌等に侵されるリスクは十分減らせると思います。

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attivobodycare at 17:00コメント(0)予防食事(食べ物) 
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