January 17, 2021

コレステロール

 コレステロールは、たんぱく質や炭水化物と共に3大栄養素と言われる脂質の一種で、すべての動物が保有し、体内で細胞やホルモンの原料になるなどの重要な働きをしています。
コレステロールの由来 画像1 人間の体内では、肝臓と小腸で、1日に体重1kgあたり12〜13 mg(体重 50 kg の人で 600〜650 mg/日)生産されていて、様々な働きをしています。まずは、細胞膜の構成成分の1つであるということです。細胞はあらゆる生物の基本単位で、似たような細胞が組織を構成し、組織が集まって器官となります。人間の体の細胞の数は、約37兆個(以前は60兆〜70兆個と言われていました。)にものぼると言われ、細胞膜は、細胞内部を外部から保護しています。また、脳にも存在しており、脳の健康維持には、神経細胞の成長と機能維持のための大量のコレステロールが必要だと言うことも研究で分かっています。
コレステロールの役割 画像1 コレステロールのさらなる役割として、ホルモンの原料になることが挙げられます。ステロイドホルモンと呼ばれるホルモンは、副腎皮質、精巣、卵巣、胎盤でコレステロールから作られます。人間の副腎は重量がおよそ12gの小さな臓器ですが、体内で最もコレステロールの含有率の高い臓器です。副腎は皮質と髄質に分かれており皮質の部分で50種類にも及ぶホルモンが作られ、これらは副腎皮質ホルモンと呼ばれています。
コレステロール 画像1-1悪玉コレステロール(LDL)と善玉コレステロール(HDL)の働きについて
・LDL・・・肝臓から出発→各細胞にコレステロールを運び、細胞膜やホルモンの材料となる
・HDL・・・全身の細胞から余ったコレステロールを回収→肝臓へ戻る
どちらもなくてはならない機能であるのに善・悪という通称が使われるようになったため、また余分なLDLが血液中にたまり、それが酸化すると動脈硬化を促すのでLDLは良くないイメージがあるようです。
Inkedコレステロール比 画像1_LI 人間の身体に不可欠なコレステロールも過剰に摂取すれば生活習慣病の原因となります。最近の研究では、LDLとHDLの比率が2:1のバランスが適切だということがわかっています。
食生活が乱れやすい時期ですが、バランスに気をつけて健やかに過ごしたいですね。

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attivobodycare at 17:00コメント(0)栄養素予防 

January 15, 2021

血管の機能

血管 画像1 血管は、酸素・栄養分・老廃物・体温、水分を運びます。成人の血管を全てまっすぐに繋げるとおよそ10万km、地球の約2.5倍の長さに及びます。動脈に流れる動脈血は、酸素を多く含み血液は鮮やかな赤をしていて、静脈に流れる静脈血は、酸素を失っているので黒っぽい赤色になっています。酸素は、血液によって運ばれる最も重要な物質のひとつで、肺動脈を除く全ての動脈では、ヘモグロビンは、95から100%酸素で飽和して、肺静脈を除く全ての静脈では約70%不飽和化するとのことです。
動脈の構造 画像1 動脈は、筋層が厚く、自身で押し出す力を持っているので、ほとんど逆流しません。しかし、静脈は、筋層が薄くなっていて、自身で押し出す力はほとんどないので、逆流しないように弁が付いています。血管には神経が走っているので、点滴などをするときに、冷たいままの点滴を入れると血管が痺れて腕が痛いように感じることがあります。この血管に沿って痺れて痛いような感じは、血管自体の痛みによるものです。
血管の収縮弛緩 画像1 血管の最も内側は内皮で、その周りには血管平滑筋というものがあります。その周りには更に外膜という結合組織層があって筋肉層に繋がる神経があります。ちなみに血管壁の平滑筋に分布する神経を血管運動神経と言います。これには血管拡張神経と血管収縮神経があります。血管収縮神経は、交感性神経で、脊髄の胸髄と腰髄の側柱細胞から出た神経繊維が、全身の血管に分布します。一方、血管拡張神経は、副交感性神経で、延髄や仙髄の神経繊維が主に迷走神経に含まれて内臓へ送られます。なお心臓の冠動脈の場合は働きが逆になります。
 血管は、単に血の通り道だけの役割でなく、状況によって変化し、我々の身体に作用してくれています。血管に負担をかけないようにしていきたいですね。

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attivobodycare at 17:00コメント(0)身体血管 

January 13, 2021

足が攣る?

足が攣る 画像1 「足がつる」原因を調べる為にGoogle などで検索すると、よく出てくるのが水分不足、電解質不足です。対策としては、「水分補給をしっかりしましょう」「スポーツドリンクを薄めて飲みましょう」などが出てきます。
運動神経 画像1 ですが、最近は水分不足、電解質不足とは、別の説が有力になってきています。それは、筋肉をコントロールする運動神経に原因があるのではないかというものです。ここでいう運動神経は、「運動神経が悪い」などで使う運動神経とは異なります。運動神経というのは、脳から脊髄(背骨の中心を走る神経)を通り、全身に張り巡らされている神経のことです。役割は、脳からの筋肉に対する「動け」という指令を送ることです。この働きが過剰に起こり、筋肉が異常に「ぎゅっ」と収縮し“つり”が起こるのではないかということです。
ピクルスジュース 画像1 では、どのように予防するのか?予防として注目されたのがピクルスジュースです。アメリカの一部で伝統的に足のつりの予防として使われてきたそうです。しかし、ピクルスジュースとなるとおいしいものではないうえに、そう家にあるものでもありません。そこで、ピクルスジュースと同じ効果が得られ、簡単に用意できるものは、わさびです。足の攣りメカニズム 画像1わさびが苦手な人は、マスタードやにんにくなどでもOK です。なので、こむらがえりしやすい人や激しい運動をする人は、寝る前、運動前にわさびやマスタード、にんにくなどを食べることが予防策になるようです。試してみてくださいね。

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attivobodycare at 17:00コメント(0)予防筋肉 

January 11, 2021

冬の肌

皮膚 画像1 多くの人が、寒い季節になると皮膚の乾燥と痒みに悩んでいます。皮膚は、体の最外側に位置するため、外界の変化を直接受けることになり、とくに気温や湿度に大きく影響されます。皮膚の表面は、表皮という細胞群で構成されており、その下に真皮、さらにその下に皮下脂肪組織があります。表皮の一番下に始まる基底細胞は、新陳代謝により徐々に外側に向かい移動してゆき、最終的には核を消失し、角質細胞となります。つまり表皮の細胞のなれの果てとして、角質細胞が厚く積み重なり、角層(角質層)となるのです。いわゆる垢の状態です。
角質層 画像1 角層は、自然に少しずつ脱落してゆき、一定の厚みを保ち続けます。大部分の皮膚では、角層は10層程度の厚みですが、手掌や足底は、実に30層から50層にも厚くなり、物をつかんだり歩くときのバリア、ガードの役割を果たします。1個の角質細胞は、同一サイズの薄い平べったい板状であり、レンガを積み重ねたような互い違いの形態をとり層状を成しています。角質細胞間にはわずかな隙間があり、そこにはセラミドなどの接着物質が存在することにより互いに密着しており、外界の異物は表皮から容易には入り込めない仕組みとなっています。このような防御システムにより、皮膚のトラブルとなるような細菌や有害物質の侵入を防いでいます。
バリア機能が低下した皮膚 画像1 ところが、乾燥や身体の冷え、紫外線などでセラミドなどが減少し、このレンガ状の積み重なりが乱雑となり、隙間が広がってきます。そのために外観上は皮膚表面に乾燥が生じ、毛羽立ったようになり、鱗屑という脱落しきれない角質が中途半端に付着した「粉がふいた」状態を生じます。特に、冬季は、身体が冷え、乾燥するので、この状態が生じ易くなります。
肌のために運動 画像1 これらを予防、改善するには、血行促進と体温上昇、発汗を同時に行ってくれる運動です。身体の深部から温度も血液循環も促進されることになるので、細表部の皮膚にも十分作用してくれるのです。肌のことを考えるなら、寒いからといって、部屋に閉じこもらずに、身体を動かしてくださいね。

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attivobodycare at 17:00コメント(0)予防お肌 

January 09, 2021

寒くなると・・・

腰痛 画像1 昨年は、暑さこそ厳しかったですが、一昨年よりは大雨被害、大型台風上陸など自然災害の影響を少なかったです。しかし、新型コロナウィルス感染症の影響で大きく生活は変わりました。また、今年の冬は、寒さが厳しく、体調を崩す方も多く、腰痛や膝の痛みなどを訴える人も多いようです。冬になると「腰痛が酷くなる」、「歩くと膝の痛みが気になる」、「ぎっくり腰になった」など身体の不調は、例年より強くなっている方が多いです。
運動不足 画像1 腰痛や膝の痛みを抱える人に共通しているのが、「運動不足」「座っている時間が長い」などです。特に、外出自粛などで家にいることが多いので、いつも以上に強く訴えている方が多いようです。同じ姿勢が長時間続くことが身体、筋肉にとって一番大きな負担になっています。特に、気温が下がってくると、活動量も減り、冷えによって筋肉が強張り、柔軟性に欠けてしまいます。Inked運動不足チェック 画像1_LIすると、関節の動きがスムーズでなくなり、身体の節々が痛くなってしまうのです。では、マッサージや整体をしてもらえれば改善するのか?いえ、それは大きく期待できません。一時的に筋肉は緩んで、症状は軽くなるかもしれませんが、すぐに元の状態に戻ってしまいます。
運動不足解消 画像1 冬になるとやってくる腰痛などの関節痛の改善策は、適度な「運動」習慣を身に付けることです。身体を動かして、自分のチカラで筋肉の緩みを作り、快適な日々を過ごせるように心掛けたいですね。

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attivobodycare at 17:00コメント(0)関節症状の改善 
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