February 23, 2024

誉めると伸びる⁉

6a2af8a1efff3bca44936295c0733081-229x300 「叱る」より「誉める」方が、効果が高く『誉めて伸ばす』ということはよく耳にします。実際の研究として日本でも生理学研究所の研究により、人からの賞賛を受けた者は技能を効果的に修得したことが示され、発表されています。
 この実験では、対象者に30秒間でキーボードのキーをある順番にできるだけ早くたたくという技能訓練を受けさせました。db7969b452da518bda9eb1de1c75cbf5-271x300次に対象者を3群に分け、自分が受けた訓練について、人からほめられる/他人が人からほめられているのを見る/自分の成績を見る、といういずれかのグループに分け、その経過をテストしていきました。対象者に翌日再び同じ作業を行わせ、予告なくテストを行ったところ、人から誉められた群はあきらかに作業の習得率が高く、成績も良好であるという結果になったそうです。一方、翌日に教えたキーボードを別の順序でたたく作業の成績では、3群で差がみられなかったそうです。つまり、具体的なひとつの技能への賞賛が、その技能を向上させるために効果的に機能したということです。
b1ee5174d9d5119e9c73ab0bbdf29d0f-300x162 研究者らはそれまでの研究で、報酬を受けたときに脳の線状体が活性化し、変化がみられたことを確認していました。この研究により運動技能記憶において、誉める事による向上効果がフィードバックプロセスによりもたらされるのではなく、統合的なプロセスに直接的な効果をもたらすということを示したと結論づけています。
 また、誉めることは、誉められた人だけに効果が作用するだけでなく、誉めた人にも作用することも確認されています。4b5f595da0b35cd37591275e5d9502d5-300x178「誉める」行為が、教育やリハビリなどの場面において有効な役割を果たすこと、色々な場面でのレベルアップにつながるプラスの効果を生み出すことを再確認し、仕事だけでなく、生活の中や教育の上でも有効に活用していただくと大きなプラス要素が増えることになります。試してみる価値はあるようですよ。

by 我他漏 応援クリックよろしくお願いします。



attivobodycare at 17:00コメント(0)脳科学Q & A 

February 21, 2024

ストレスと運動

運動とストレス 画像1 運動は、ストレス発散に良いという話は良く耳にします。実際に適度に身体を動かすと心が落ち着きリラックスしたり、イライラや不安などネガティブな感情を持つことが減った等の効果を実感している人は多いと思います。
 ストレスは「外部刺激を受けた時に生じる緊張反応」の事ですが、日常生活の変化や刺激の殆どがストレスの原因になるとも考えられます。752bef7b7185899848b7eba4a8b99efd-768x209適度なレベルのポジティブなストレス「ユーストレス」は私たちの能力を引き出す効果があります。一方ネガティブなストレス「ディストレス」、特に心理的社会的ストレスは、記憶と嫌な感情との融合により何度も再現され、私たちの心を乱し、様々な不調の原因となります。心臓病や脳卒中、がんなど現代人の死因となる病気とも関連しています。ただし、ストレスが必ずしもこうした不調や病気を引き起こすというわけではありません。ストレスの量そのものよりも、ストレスとの付き合い方やとらえ方が重要です。
 運動することは、身体に一時的にストレスをかけることになり交感神経を優位にしますが、運動が終了するとすぐに副交感神経に切り替わることで神経系の調節が促されます。運動とストレス 画像2身体を動かす時の筋肉の作用は、脳からの信号に因るモノなので、脳と体のつながりが強化され、自己調整能力とレジリエンス(体に本来備わっているホメオタシスの働きによりストレスから立ち直る能力)が高まります。運動でGABA(精神を安定させる抑制性の神経伝達物質)の脳内レベルやストレスの軽減に効果のある血中オキシトシン濃度が上昇し、反対にコルチゾール(ストレスホルモンの一種)の分泌を抑えてくれるというストレスに対して拮抗的な変化が生じる科学的研究結果も出ています。
ストレスと運動の関係 画像1 ストレス社会と言われており、更にコロナ禍の影響により大きく変わった日常に心理的な負担を抱える人が増えています。自分自身で心身の健康を維持することを意識し、全般的な生活の質(睡眠、身体的、精神的健康度)を向上させるために運動を生活の中に取り入れてみませんか。

by ボンドマン 応援クリックよろしくお願いします。

attivobodycare at 17:00コメント(0)運動脳科学 

February 19, 2024

老けないために!

c2f40b8dbb4c4654474e1c4aaf3c6f5e-263x300 人間は年を重ねれば肌の張りを失い、皺(シワ)が増え、その年齢相応の顔立ちになっていくものです。しかし、中にはいつまでも実年齢よりも若く見える人々もいます。そうした見た目の違いが、実は寿命にも関わっているかもしれないと英ロンドン大学の医学研究チームの研究結果を英国の紙面で紹介しています。
 1,826人の双子(70歳以上)をサンプルに選び、その写真を20歳代〜50歳代の20人の看護師、10人の20歳代〜30歳代の男性医師、11人の30歳代〜50歳代の女性医師に見せて、写真の人物の年齢を推測するよう依頼し、この質問結果とその後の生存状況の関連性を調べました。e6b2ea126f6708f4cce2c2cd3f24dfb2-300x192双子を取り上げた理由については、老化に関わる遺伝子情報を同様に持っていても、環境の違いにより生じた見た目の変化が、寿命の違いに結びつくのかどうかを容易に掴めるためとのことです。調査の結果、10年後の生存状況では、全体37%に当たる675人が亡くなっていたことが判明し、その多くは年齢推測の際に、実年齢より老けて見られた人だったことから、“見た目の年齢”は、生存状況とかなり関係していると結論付けています。そして、同じ双子の間でも、推測された年齢の幅が大きいほど、“老けて見られた方”が、先に亡くなっていたようです。b9db9f2126d2eeda688fe3fd57c0477a-300x172この研究調査の中で、教授らは染色体末端部を保護する役割がある“テロメア”という部分の長さを調べています。この部分が、短い人は老化のスピードも速く進行すると考えられていて、今回の研究でも若く見えた人ほど、長いテロメアを持っていることが確認されています。研究チームの教授は、「成人が『年齢より老けて見える』と言われれば、健康状態が良くない証だ。」と忠告しています。肌の皮膚のたるみなども軽く見てはいけないのかもしれません。
 若さを保つということは、長寿にも繋がるということが、最近の研究でも解かってきています。72cfc5d02e1d911e131ba604e69e91a6-238x300そして、見た目の若さを維持したり、取り戻したりするのに一番効果的な方法が運動です。身体の循環を良くし、新陳代謝を上げることにより、生まれ変わる力を促進してくれます。運動する時間を作って、若々しい、元気な身体を手に入れましょう!

by 知得瑠 応援クリックよろしくお願いします。

attivobodycare at 17:00コメント(0)アンチエイジング研究結果 

February 17, 2024

プロテインサプリメント

 健康志向が高まり、プロテインの需要は増えていますが、「痩せたい人」や「現状維持がしたい人」「筋肉をつけたい人」など目的によって飲むべきプロテインは違います。プロテインに使われている主なタンパク質には以下の3種類があります。0878b296dd4c40091f1eabbadcbc0eed-300x198
・ホエイプロテイン
・ソイプロテイン
・カゼインプロテイン
 筋トレや運動後におすすめはホエイプロテインです。ホエイプロテインは牛乳を原料として作られています。牛乳に含まれるタンパク質のうち約20%はホエイプロテイン、80%がカゼインプロテインです。9d4f62e52a638174af1ff5ca10a2db42-300x190そして、牛乳そのもので摂取する場合は、水溶性ビタミンや各種ミネラルも多く含まれています。※一般的な粉状のプロテインにはビタミンやミネラルは微量しか含まれていません。あくまで自然から摂取したものに限ります。
ホエイプロテインには、下記のような特徴があります。
○ 水に溶けやすく消化吸収が早い
b0c3cba8-s ホエイプロテインは『水溶性タンパク質』なので消化・吸収が早いです。水に溶けやすいということは身体に馴染みやすいということです。そして、消化吸収が早いというメリットは、『ダメージを受けた筋肉にいち早く届く』日常生活でもそうですが、運動や筋トレ後は特に筋肉は傷付いた状態になるので、筋肉を補強する材料はできるだけ早く来て欲しいと思います。なので、運動や筋トレ後の人におすすめです。アスリートやスポーツの習慣がある人はホエイプロテインが多く含まれたものをおすすめします。
○ 良質なタンパク質が多く含まれている
a7937aa557dada4f229b254c26f27ee5 タンパク質というのはアミノ酸が集まったもので、その中でも必須アミノ酸(9つ)のバランスがいいものを良質なタンパク質と表現しています。ホエイプロテインには人の身体で作ることのできない必須アミノ酸がバランスよく含まれています。114c4016bda7a8d34fe7ef10bad0e7b5-227x300
 タンパク質は筋肉だけを作るわけでなく、臓器や肌、爪や髪の毛などいろんな部位の材料になり、我々の身体には欠かせない栄養素です。しかし、摂り過ぎも「たんぱく質過剰障害」などの悪影響にもなりますので、普段の食生活をベースに考えていただいた上で上手に活用すると良いと思います。

by SEBASTIAN 応援クリックよろしくお願いします。

attivobodycare at 17:00コメント(0)食事(食べ物)栄養素 

February 15, 2024

お腹に脂肪が溜まり易い?

 年齢を重ねるごとにお腹まわりばかりにぜい肉がつきやすくなるのは、年齢のせいで仕方がないと思っておられる方は多いと思います。2eed85a15447197ee11dc6f1de783f59しかし、年齢を重ねても、全くお腹にぜい肉が付いていない方もおられます。とは言え、加齢とともに腹部にぜい肉が付いている方が、多くなっていることは間違いありません。皮下脂肪の影響も当然あるのですが、どちらかといえば内臓脂肪が増えていることによって起こっているようです。内臓脂肪という名前を聞くことが多くなっていますが、文字通り、腸や肝臓など内臓の周囲に分布する脂肪のことです。3098f477b61d5be9c25527ae5f61c7fd-300x125皮下脂肪と同じ白色脂肪(中性脂肪を溜め込む組織)で、内臓がある腹部につき易く、他の部位よりも胴まわりが肥えているケースでは、この内臓脂肪の比重が高いといえます。内臓脂肪つまり、お腹は内臓が詰まっている場所だから、内臓脂肪もそこに溜まるという理屈です。
3a382fb27288d895d3259ebd030c03fe-277x300 この内臓脂肪がつく要因としては、糖分の過剰摂取や運動不足、栄養バランスの悪いこと等が、加齢より大きく影響します。代謝特性を比較すると、内臓脂肪は皮下脂肪よりも代謝によって分解されやすい性質があるので、加齢とともに代謝が低下することで、内臓脂肪は溜まりやすくなりますが、運動している方は影響は少ないです。
04079b7df06e69759749f46ddf15b665 「年を取るとお腹まわりから太る」のは、しょうがないかぁっとあきらめてはいけません。食生活の見直し、運動の習慣がとても重要になっていきます。もし、運動量が若い時より減っているなら、食事量を減らして、食事量を減らしたくないなら、加齢で減っている代謝を補うために若い時より運動量を増やす必要があります。しかし、ただやみくもに動いても逆効果です。d9a09ad304619475196566af6d9eb9f5-300x143脂肪は負担のかかる場所に付き易いので、正しい運動と負担のかからない姿勢を獲得することが重要です。年齢を重ねても体型が変わらない方は、摂取と消費のバランスが取れていて、身体もよく動かしておられますよ。

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attivobodycare at 17:00コメント(0)ダイエットアンチエイジング 
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