July 27, 2017

気持ちく汗かけた!

 現代人は、運動不足や冷暖房設備の普及などにより、汗をかく機会が減っています。汗をかく機会が減ると、汗腺の機能が低下し、「汗をかけなくなる」という悪循環に陥ります。
 汗の大きな役割のひとつが、体温調節です。汗をかいてしばらくすると、蒸発しますが、その際に気化熱と言って、汗が蒸発すると同時に体の熱を奪っていきます。お風呂あがりに濡れたままの身体で、扇風機の風を浴びると、とても涼しく感じますよね?体に付いた大量の水滴が扇風機の風によって、強制的に蒸発するからなんです。つまり、汗がかけなくなると体の冷却機能が落ちることになり、必要以上に体に熱がこもってしまいます。そして、暑い日には、熱中症等を発症し、最悪の場合には、死に至るケースもあります。
 また、汗腺には、血液中に含まれるミネラル分をろ過するという働きがあります。しかし、汗腺の機能が低下すると、ミネラル分の多いベタベタした汗をかくようになります。そのベタベタとした汗はミ、ネラル分が多く含まれるため蒸発しにくく、体温調節がうまく行われません。
 逆に、汗腺の機能が良い状態の汗は、水に近いサラサラの状態なので蒸発しやすく、弱酸性であるため、皮膚の常在菌の繁殖も抑えます。また、無色・無臭・無菌であるため、ニオイもありません。良い汗 悪い汗 画像1
 当施設を利用されて1年半ほどの70代女性は「昔から汗がかけず、暑くて暑くて、夏が大嫌いだった」らしいのですが、週に1回の運動療法(BTP)に取り組むようになってからというもの、汗がかけるようになり、しかも「汗をかいてもベタベタせずにサラッとしていて気持ちいい」とのこと。そして、「暑いけど、昔ほど夏が苦痛じゃなくなった」とおっしゃっておられました。まさに先述のことをそのまま体感されたようです。
 汗をかく程の運動は、しんどいから…と動くことに尻込みされてる方もいらっしゃるかも知れませんが、ご自身の体が「気持ち良い」という範囲で動かしてみてはいかがでしょうか。

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attivobodycare at 00:30コメント(0)症例報告 

July 25, 2017

睡眠不足で、重症に?

 糖尿病、肥満、高血圧や高コレステロールなどの危険因子を持つ人は、十分な睡眠を確保できないと、心臓病や脳卒中による死亡率が倍増する恐れがあるとする米研究チームの論文が発表されました。学術誌「米国心臓協会ジャーナル」に発表された研究結果は、米ペンシルベニ州で実施された成人1344人を対象とする睡眠調査に基づくもので、被験者の平均年齢は49歳、一連の健康診断検査を受け、睡眠検査室で1夜を過ごしてもらって調査したモノです。睡眠不足 悪影響 画像1
 検査の結果、被験者の39%強が、心臓病の危険因子(BMI 30以上や、コレステロール、血圧、空腹時血糖、中性脂肪などの値)を少なくとも3つ持つ「メタボリック症候群」で、14年間の追跡調査の期間に、被験者の約22%が死亡したと報告しています。
 検査室での睡眠時間が6時間未満だったメタボリック症候群の被験者グループは、保有する心臓病危険因子が2つ以下のグループに比べて、心臓病または脳卒中による死亡率が2.1倍高く、「睡眠が短いメタボリック症候群の人は、症候群を持たない人に比べて全ての死因による死亡率が高かった」と記載しています。
 米ペンシルベニア州立大学医学部のフリオ・フェルナンデス・メンドーサ助教は、「危険因子を複数持ち、十分な睡眠を取れない人は、睡眠により注意を払い、医師の診断を受けることが、心臓疾患や脳卒中の死亡リスクを下げる上で重要になる」と注意を促しています。
 メタボで、睡眠が不足気味の方は、要注意ですね。

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attivobodycare at 00:30コメント(0)ニュース 

July 23, 2017

初心者病って?

 こんにちは、シンスプリントについて書かせて頂こうと思います。
シンスプリント 画像1 シンスプリントとは、脛骨過労性骨膜炎、過労性脛部痛、脛骨内側症候群などとも呼ばれ、疲労骨折やコンパートメント症候群を除外した、骨膜あるいは筋腱の炎症に起因する障害を指します。症状は、スネの内側や人によっては外側に痛みが出ます。部活などスポーツやランニングなどを始めたばかりの人の急激な運動量増加に伴って、多く起きるため「初心者病」とも言われているようです。過度の運動量、運動時間、運動内容、日数または、フォームの変更、硬い路面、薄く硬いシューズ(踵の摩耗)、下肢の形態異常、下腿三頭筋の柔軟性低下、股・膝・足関節の柔軟性低下、足関節可動制限などが発生の誘因となります。
 病態は、下腿内側筋群の疲労による柔軟性低下、特に、ヒラメ筋を主として後脛骨筋、長趾屈筋付着部が脛骨の表面を覆う骨膜を牽引して微細損傷をきたし、下腿内側の痛みを発生させるものと考えられます。原因が、硬くなってしまった筋肉であれば、筋肉を柔らかく戻してあげれば、シンスプリントは改善できます。練習前はもとより、練習後に入念なストレッチングを行い、その日の疲労を残さないようケアを徹底しましょう。ただし、ストレッチは、気持ちいいと感じる程度まで。痛みを感じるほど伸ばしてしまうと、筋肉がかえって硬くなります。また、血流の促進効果を考えると、冷やさずはじめから温めたほうが効果は高いようです。しかし、温めて痛みが酷くなるなら、少し時間をおいてあげてください。早期の回復を期待するなら、アイシングより温めることをおすすめします。
 リハビリに際しては、十分な治療期間を待たずに早期復帰することや、再開後の急激な運動量増加は再発を招きますので注意する必要があります。しかし、安静ばかりが良いわけではないので、身体からの信号に合せたリハビリは、行うようにしてくださいね。

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attivobodycare at 00:30コメント(0)疾患(傷病) 

July 21, 2017

熱中症になりやすい人は?

 暑い日が続くと、「熱中症」という言葉を耳にすることが増えると思います。熱中症は、それほど暑さを感じていなくても起こりうる症状です。熱中症は、いくつかの条件が重なることによって引き起こされます。熱中症 症状 画像1
 熱中症とは、暑い環境の中で発生する体の不調のことをいいます。体の外から入ってくる熱と、体の中で発生する熱の影響により、引き起こされることが多いです。高齢者や乳幼児に多く発生し、心臓病や腎臓病、糖尿病などの病気がある人の場合も多くなります。また、高温環境での運動時・作業時で起こり易いですが、年代や健康状態に関係なく、暑い中で無理をすると発生することなり、臓器障害を起こすことが多いのも特徴です。
 高齢者の方は、エアコンをつけていなくて熱中症になっていることが多いというイメージがありますが、高齢の方は、温度に対して感受性が乏しくなるので、自覚があまりないということもあります。冷え症で暑さに気が付かない方や、自律神経の働きが悪く体温調節がうまく出来ない方、冷えを気にして冷房を使わない方は、要注意です。寒がりの方は、これくらいの暑さは別にと思っていると、体温調節がうまく出来ずに、気が付くと熱中症になるというケースが多いのです。
 冷え症で冷房が苦手な方は、軽い運動をするのが一番の対処法です。筋肉量の働きをよくすることで、冷房による冷え症にも熱中症にも強い体質になります。運動で汗をかくことで、体温調節ができる体にも近づけます。
 他の熱中症対策としては、水分を少量づつこまめに取ることです。水分の体内吸収には、時間がかかるので、運動する1時間ほど前からこまめに摂取しましょう。また、適度な食事量を心がけましょう。一食抜くことで、コップ2,3杯の水分不足に相当しますが、食べ過ぎも熱中症にかかり易くしてしまいます。これから暑さが本格的になりますが、夏バテ知らずの元気な体を保ちたいものですね。

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attivobodycare at 00:30コメント(0)予防 

July 19, 2017

サルコペニアには、御用心!

 サルコペニアとは、加齢などで筋肉量が低下し筋力や身体機能の減少で起こる疾患と言われています。1989年アーウィン・H・ローゼンバーグらによって提唱された比較的新しい病気の概念だとのことです。
 ちなみに、筋肉量は年齢を重ねると徐々に低下していきますが、筋肉量が低下する年齢になっているのに、更に栄養バランスの偏りや運動不足を重ねると、その速度は加速していきます。普段あまり運動をしない人は、30歳頃から毎年0.5〜1%程度の筋肉量を減らすそうです。サルコペニア 画像2
 サルコペニアと診断される患者は、筋肉量の低下した高齢者が多いと思われがちですが、 くも膜下出血や骨粗鬆症などの病気と同様に、若い人でも発症しているようです。近年、若い人や中年で筋肉量が著しく減少している理由は、 過度のダイエットや、座りがちな動かない生活によるものだと指摘されています。さらに、筋肉量が減少すると、歩行困難・転倒のリスク・嚥下障害など様々な症状も出てしまいます。
 筋肉の作用には、ポンプ作用(血流を良くする)、産熱(熱を作る)支持(体を支える)保護(体を守る)などありますが、筋肉量が低下するとされらの働きも低下してしまいます。筋肉は我々の身体を正しく維持するために様々な役割を担ってくれています。
 サルコペニアは、遠い存在と思わずに、普段の生活から身体を動かす習慣をつけて予防していきましょう!!

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attivobodycare at 00:30コメント(0)疾患(傷病) 
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