September 21, 2018

意識で、結果が変わる!?

 ある出来事に対して、「前向きに捉えて行動を取るか」、「落ち込んだりして、渋々行動するか」、行動そのものが同じでも、その後の結果が同じでないかもしれません。特に、「前向きか」「後ろ向きか」では、行動が同じでも身体に影響を及ぼす作用は、少なからずとも違いが現れます。
 例えば、アレルギーのある食品は別にして、皆さんは嫌いな食べ物はありますか?嫌いな食べ物を無理に食べた時、えづいたりした経験はありませんか?これは、身体が拒否反応を起こしてる状態で、身体が「食べたくない」「体内に入れないでくれ」と言っているのです。仮に、それを我慢して食べてところで、どんなに栄養価の高い食べ物でも、胃などの消化器では、消化不良や下痢などを起こし、身体にうまく吸収されません。
 しかし、上手に調理され、味も臭いもまったく気にならないぐらい、料理の中に紛れ込んでいたのを食べたとしたら…食べたことに気が付いた時には、気分が悪くなることもあるかも知れませんが、気付かなければ、消化不良を起こすことは、まずありません。嫌いな食べ物を食べるという行動は同じでも、脳がどう認識するかで結果が変わるのです。
物事の捉え方 画像1 当施設を利用されてる、ある50代の男性の方は、運動経験豊富で力も強く、逆にそれが災いし、バランスの崩れた使い方になって、頚肩部に痛みがありました。週一回の運動療法で、頚肩部の痛みは取れたのですが、まだ股関節周辺が固く、改善の余地がありました。そして、ある日の取り組みで「力に頼って動かすイメージではなく、動かして身体を楽にほぐしてあげるイメージ」を伝えたところ、運動後のストレッチで、股関節がご自身で驚くほど楽に動くのを感じることができました。
 今まで否定的な思いで取り組んでいたとは言いませんが、運動経験が豊富なだけに、「トレーニングとは、厳しく、しんどいもの」という認識が強かったのかも知れません。脳が肯定的に物事を捉えられることができれば…もっともっとあらゆる可能性が広がるのかも知れませんね。

by chirune        クリックお願いします。




attivobodycare at 00:30コメント(0)症例報告 

September 19, 2018

聴覚

 耳は、小さくて、そして繊細で複雑な構造と機能をもった器官です。わたしたちが耳と呼ぶ器官は、大きく外耳、中耳、内耳に分けられますが、そのそれぞれが異なる働きをして、音を脳に信号として届けます。音は、空気の振動であり耳介から外耳道を通り、まず鼓膜にぶつかり、さらにその奥の耳小骨に伝わります。耳小骨のある中耳腔は空気で満たされており、ここで音はさらに増幅され、次の内耳にある蝸牛へ伝えられます。蝸牛の中は、リンパ液で満たされていて、空気の振動として伝えられた音は、ここで液体の振動へと変わります。リンパ液が振動すると、蝸牛にある基底板が揺れ、その上にある感覚細胞に伝わります。感覚細胞には、美しく配列された毛が生えており、その揺れで毛がなびく事で電気信号に変換し、蝸牛神経に送ります。この信号が脳幹を経由して、大脳の聴覚野に伝わり、ここで初めて音として認識されます。聴覚構造 画像1
 健全な聴覚の場合、聴覚システムは低音(コントラバスや車の音など)と高音(バイオリンや鳥のさえずりなど)との双方を聞くことができます。低音側は、20ヘルツから高音では20,000ヘルツの可聴範囲があることを指します。さらに非常に静かな音(蚊の飛ぶ音)から非常にうるさい音(ジェットエンジン)までを聞くことができます。これは音量でいえば0デシベルから120デシベルまでを示します。
 脳は、聞きたいことばや音に集中しながら、興味のない音や周囲の騒音は無視できます。騒音のある環境で会話をしたり、オーケストラが奏でる交響曲のなかから特定の楽器の音(例えばチェロ)だけに耳を傾けることができるのは、脳のこの機能があるからです。さらに、私たちの脳は、頭の周囲360度の音を聞くことができます。先方と後方、上と下と音の方位を聞き分けることができ、音がどの方向から来るのか、部屋の大きさがどのくらいなのか、またその場の妨げになるものがあるかなどを判断することができるのです。すごい機能を持っているのだと、改めて感心します。

By ルン        クリックお願いします。





attivobodycare at 00:30コメント(0)身体 

September 17, 2018

副腎皮質ホルモンって?

 副腎皮質ホルモンって最近よく耳にする言葉。副腎皮質ホルモンのお薬で思い浮かぶのが、みなさんよくご存じのステロイド内服薬・注射薬などですね!こちらは、抗炎症作用、免疫抑制作用、アレルギー性疾患、自己免疫疾患、血液疾患などに効果をあらわす薬ですが、副作用もあります。副作用としましては、高血糖、消化器障害、眼症状(白内障の進行)、骨粗しょう症、免疫抑制作用、肺炎、真菌症などの感染症を生じる場合があるようです。
 体内で生成される副腎皮質ホルモンの中に、糖質コルチコイドという種類があます。この中でコルチゾールという物質が含まれていて、糖の代謝、タンパク質代謝、脂質代謝、骨の代謝など多くの生体内反応に関与しています。主な作用としては、抗炎症作用、免疫抑制作用、細胞増殖抑制作用、血管収縮作用などもあります。
 副腎は、腎臓の上にある、ピラミッド型の臓器で、ストレスを抑制するホルモン等を分泌しています。副腎が疲れてくると、このホルモンが出にくくなり、ストレスに対抗できなくなり、疲労やうつ症状が出る「副腎疲労症候群」と呼ばれる状態になるようです。副腎 ストレスの影響 画像1
 人間はストレスを脳で感じます。すると脳から副腎刺激ホルモンを分泌して、副腎に抗ストレスホルモンを出させることで、ストレスが緩和されるのです。抗ストレスホルモンであるコルチゾールは、午前8時頃に最も多く出るようですが、夕方になると減少し、夜はほとんど休んでしまうようです。
 持続するストレスに加えて栄養不足などが重なると、副腎は通常の機能を失い、体のバランスを維持することができなくなり、繰り返しの疲労により比較的簡単に機能低下を起こします。
 我々の身体は、自然治癒力を持っていて、副腎はストレスを発散させて、栄養を与えていけば改善していきます。免疫や内臓機能を高め、ストレスを軽減させるのも運動が一番です!これから動きやすい季節になっていきます。身体を動かして副腎の正常な働きを回復させて、ストレスに負けないようにしましょう!!

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attivobodycare at 00:30コメント(0)Q & A 

September 15, 2018

世界的に運動不足?

 今月、世界保健機関(WHO)は、運動不足が原因で命に関わる病気にかかるリスクが高まっている成人が、世界で14億人余りに上るとの研究結果を発表しました。世界的に運動量の改善を促していたにも拘わらず、20年近くに渡って下がり続けていると報告しています。
運動不足の害 画像1 英医学誌ランセットに掲載された論文によると、世界の女性の3分の1、男性の4分の1が運動不足を原因とする心臓病や糖尿病、乳がんなど、命にかかわる病気にかかるリスクにさらされていると報告しています。各国が豊かになり、快適な座りがちのライフスタイルが広がっていることや便利になり過ぎて、動くことが減っていることが、背景にあると付け加えています。運動不足 画像1
 研究では、世界168か国・地域の190万人を対象に運動量を追跡調査した結果、世界の成人の4人に1人に当たる14億人余りが運動不足であることが判明しました。WHOは、論文の中で「運動不足は非伝染性疾病の主要な危険因子であり、心の健康や生活の質にも悪影響を及ぼす」と警鐘を鳴らしています。また、各国で公衆衛生当局などが、運動のメリットを訴えるさまざまな取り組みをしているにもかかわらず、2001年以降、運動量に改善が見られないことも報告しています。
 WHOは、成人に対して「中程度の運動」を少なくとも週150分、または、「激しい運動」を少なくとも週75分行うことを推奨していますが、運動が不足することで、具体的にどの程度のマイナスが起こり、運動することでの具体的な効果的には、触れていません。残念ながら、「必要に迫られない」、「必要性の具体性が無い」限り、この状態は続いていくように思います。

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attivobodycare at 00:30コメント(0)ニュース 

September 13, 2018

正しい手洗い?

 インフルエンザや風邪が流行る時期には、様々な予防法のなかで、子どもから高齢者まで簡単に実践できるのが「手洗い」です。感染症予防に効果的な正しい手指の洗浄・消毒法を知っておきたいものです。インフルエンザは、国内で年間1千万人以上が感染するといわれており、12月から2月にかけて患者数が増えます。この時期は、風邪やノロウイルスによる感染性胃腸炎などにも注意が必要な時期でもあります。
 インフルエンザや風邪の主な感染経路は、くしゃみや咳(せき)による飛沫感染ですが、一方で、ウイルスが付着した物に触れた手で目や鼻、口に触ることで間接的に感染する接触感染も、見逃せない経路です。ノロウイルスも飛沫や接触で二次感染を起こすと言われています。
 接触感染の予防に欠かせないのが手洗いで、聖マリアンナ医科大学感染症学講座の国島広之教授は「インフルエンザの感染リスクは、せっけんを使った手洗いを1日5回以上すると3割ほど減り、10回以上だと5割程度減るという報告もある」と話しています。又、せっかく手洗いをしてもタオルを共有してしまうことでそこから感染経路になる事もあるそうです。手洗い手順 画像1
 インフルエンザワクチンによる発症防止効果が、4割前後といわれることを鑑みると、日常生活で簡単に実践できる手洗いの予防効果は侮れません。特に「外出の後や調理の前後、食事の前、トイレの使用後には手を洗う習慣をつけることが大切」と付け加えています。ワクチン接種と併せて、積極的な手洗いを心がけたいものです。
 加えて正しい洗い方をすることも肝心で、国島教授が手洗いの心得のある医療従事者を対象に行った調査でも「親指や指先、小指側の側面などに洗い残しが多く見られた」と言います。こうした部位もきちんと洗えるよう、洗い方の手順を覚えておいて、感染症の予防に努めたいものですね。

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attivobodycare at 00:30コメント(0)予防 
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