April 23, 2018

ガングリオン

 ガングリオンは、結節腫(けつせつしゅ)とも呼ばれる良性の腫瘤です。ガングリオンは、袋状で、中にはゼリー状の粘液が入っています。関節が、動く潤滑油の役割をする関節液や骨液が、ガングリオンの中に送り込まれて濃縮されゼリー状になります。通常、痛みはありませんが、ときに不快感があります。20〜50歳の年齢層の人に自然に発生し、女性の方が男性の3倍多くみられます。その多くは、手首の甲側に見られますが、全身どこにでもできる可能性があります。大きさは数ミリの大豆ほどの大きさから親指くらいまでさまざま。コブの硬さも柔らかいものから硬いものまであります。ガングリオン 画像1
 ガングリオンができる原因は、はっきりとはわかっていません。関節の動かし過ぎやストレス・ホルモンバランスの乱れでも発生するとも言われています。また、ぶつけるなどの衝撃もガングリオンの原因となりうるとされています。
 ガングリオンの大半は自然に消えるため、治療は特に必要ない場合もあります。しかし、外見的に問題があったり、不快感があったり、大きくなり続けたりする場合は、病院で注射器を用いて内部のゼリー状の液体を取り除く等の処置をすることもできます。
 当方にお越しの方のケースでは、左手首の甲側に3cm程のガングリオンが出来ており、痛みはないものの手首を返した時に違和感があるとのことでした。早速フォームのチェックをしたところ、ベンチプレスを行う際、手首が90°以上曲がった形で行っており、手首に負荷がかかる状態になっているので、バーの持ち方を修正させていただきました。すると、2ヶ月ほどで手首のガングリオンが消失しました。原因が、まだはっきり究明されていないガングリオンですが、発生部位に負荷が集中して出来ているケースの場合、その負荷を取り除いてあげることで十分に改善が見込まれます。

By ルン        クリックお願いします。




attivobodycare at 00:30コメント(0)症例報告 

April 21, 2018

春の汗は、臭い!?

発汗メカニズム 画像1 汗は汗腺という組織で作られ、皮膚の表面に放出されます。汗腺にはエクリン腺とアポクリン腺という2種類があります。人間の体は、汗をかくことにより、発生する熱で体温が上昇し過ぎるのを防いでいます。汗が蒸散するときの気化熱で熱を外に逃がし、体温を調節しています。
 夏より春の汗の方が、強い臭いになり易い要因は、汗の成分にあります。汗腺は、血管から血液をくみ取って汗を作っています。このとき機能の高い汗腺は、血液に含まれるミネラルやアンモニアを血管に再吸収させ、水に近い汗を出します。一方、機能が衰えた汗腺はこの再吸収をうまくできず、血液中の成分が多い濃度の高い汗を出すこととなります。汗腺メカニズム 画像2
 汗腺は、使えば使うほど機能が高まり、臭いのもとであるアンモニアやミネラル成分の少ないサラサラな汗を放出するようになります。サラサラな汗は、小粒で水に近いため、蒸発しやすいという特徴があります。冬の期間にあまり汗をかかないでいると、春にかく汗は、臭いのきつい、ベタベタとした質の悪い汗になりがちなのです。
 夏と冬では、汗のかき方も違います。夏は体温が高くなった時に出る「温熱性発汗」が多く、全身からゆっくり出る自然な汗です。一方、気温の低い冬は、相対的に脇などにストレス性の部分汗が多くなります。これは緊張すると手のひらにじっとりと汗をかいたりする「精神性発汗」と同じです。
 春先の臭いの強い汗を避けるためにも、寒い季節に積極的に汗をかくことが大切です。日常生活の中で汗をかくことが少ないこの季節だからこそ、運動で積極的に汗をかき、汗腺を働かせることを意識してみてはいかがでしょうか。
 私事ではありますが、私が担当するブログはこちらの記事が最後となります。今までありがとうございました。みなさまのご健勝をお祈り申し上げます。

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attivobodycare at 00:30コメント(0)お肌 

April 19, 2018

糖が、脂肪に?

 近年、人気のダイエットといえば糖質オフがさわがれています。ローカーボダイエットとも呼ばれ、数多くのメディアに取り上げられていました。
 糖質オフとは、炭水化物に含まれる糖質の摂取を控えるものですが、三大栄養素である炭水化物、たんぱく質、脂質のうち炭水化物は消化吸収されてエネルギーになる糖質と、消化吸収されない食物繊維に分けられます。私たちが食品から摂取している主な糖質は、米、パンなどに含まれるでんぷん、果物に含まれる果糖、砂糖に含まれるショ糖などとのこと。
 ちなみに三大栄養素のうち、食後の血糖値を上昇させるのは糖質だけです。血糖値が上昇すると、それを下げるホルモンであるインスリンが分泌されます。インスリンは、脂肪合成を高め、脂肪分解を抑制する力をもっています。すなわちインスリンは、脂肪増加と密接な関係にあり、多量のインスリン分泌はより多くの脂肪形成に直結するようです。インスリンには、余った糖を脂肪に変えて脂肪細胞に蓄える働きがあるため、糖質の摂取を控えてインスリンの分泌を抑えると太りにくくなるという仕組みです。
 燃焼するエネルギーの順番は、摂取したエネルギーが一番に優先され、それでも足りない場合は、蓄積された脂肪をエネルギーとして燃焼させます。ゆえに、相当量の運動などでエネルギー消費をしない限り、蓄えられた脂肪がエネルギー源として必要とされることは少ないと考えられます。糖が脂肪に 画像1
 血糖値は、緩やかに上昇させ、脂肪合成を高め、脂肪分解を抑制するインスリンの分泌を緩やかにさせ、脂肪を作らないことが重要です。血糖値を緩やかに上昇させる食品は、低GI食品と言われ、代表的な低GI食品が大豆です。大豆に含まれる食物繊維、脂質、たんぱく質などの成分が、糖質の吸収を抑制することで血糖値上昇を緩やかにし、インスリンの分泌を緩やかにすることで脂肪が出来にくくなり、ダイエット効果が高くなるります。
 空腹時に運動をすると体脂肪の消費が増えると言われていますが、これは体内の糖質が不足している事が理由です。食べないダイエットは、糖質のかわりに筋肉を分解して燃焼エネルギーとするのでよくありません。
 バランスの取れた食事と、分解を促す咀嚼、そして運動習慣を心掛けることによって、糖が脂肪に変わるのを防ぎ、体脂肪燃焼にとても役立つことは間違いありませんよ!!

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April 17, 2018

若々しい声のために!

 年齢を重ねると徐々に声が低くなっていって、若い頃は、高くて女の子らしい声が、気づいたら“オッサン声”になっているという女性も少なからずおられるようです。
若々しい声 画像2 声が低くなるのは、老化現象だから仕方がないと諦めている方も多いようですが、生活習慣が影響していることが多いので、予防できます。そして、声に悪影響を及ぼす生活習慣の一番が、「乾燥」です。また、姿勢の悪さや嗜好品も声の健康の妨げになるようです。声の老化を防止するために、8つの注意を紹介させていただきます。
仝呼吸
 口呼吸で乾いた空気を取り込むと声帯が乾燥するので、鼻呼吸を意識してください。
猫背
 猫背の人は、胸郭が広がらないため胸式呼吸になり、呼吸量が減って声が出難くなります。
水分を摂らない
 飲む行為は、副交感神経を優位にし、気道を潤わせます。水分を摂るようにしたいですね。
ぢ臉爾鮟个垢海箸多い
 特に冬は、屋外で声を出し続け、乾燥した空気を吸い込むと、声帯を痛め易くなります。
グ酒・喫煙の習慣がある
 飲酒後は、アルコール分解の際、体内の水分を使うため、体が水分不足になります。また、喫煙は、声帯を直接傷つけます。
Χ枋イ垢覽_颪多い
 緊張している時は、自律神経のバランスが乱れて声帯まで潤いがまわらず、のどが渇きやすくなります。
Э匹い發里好き
 辛いものを食べると、胃酸が増えて食道に逆流することが多くなり、声帯まで上がってくると炎症を起こし易くなります。
無表情なことが多い
 顔の周りの筋肉を使っていないので筋力が弱まり、滑舌も悪くなります。
 この8つを意識して取り組み、適度な運動で心肺機能を活性化することで、若々しい声が保てるようです。

by 頃僕来        クリックお願いします。



attivobodycare at 00:30コメント(0)アンチエイジング 

April 15, 2018

糖質制限で、老化!?

 外食チェーンのレストランも「米抜き」メニューを次々提供しており、多くの方がこのダイエットブームに乗ってしまっています。しかし、糖質制限で、毛髪や、肌、脳が、どんどん老化していくという衝撃の研究結果が報告されています。
 東北大学大学院農学研究科の研究チームは、「1年間にわたり、マウスに通常飼育食を与えた場合と、糖質制限食を与えた場合を比較しました。ビタミンやミネラルは同じ量を与えて、糖質以外は差を付けなかったのですが、糖質制限食のマウスは、平均寿命より20〜25%ほど短命でした。また、糖質制限食を与えたマウスは脱毛がひどく、老化の進度が30%ほど速いことがわかりました。」と報告しています。糖質制限の害 画像2
 この理由は、生物の体内は完璧ではなく、年を重ねるごとに“不良品”の異常たんぱく質が製造されます。若いうちは1万個に1個だったものが、50代には1000個に1個、60代では100個に1個といった確率で不良品は必ず出てきます。この異常たんぱく質を分解、除去することが老化の防止につながりますが、糖質を制限し、たんぱく質の摂取比率が多くなると、たんぱく質を構成するバリン、ロイシン、イソロイシンといった分岐鎖アミノ酸の効果で異常たんぱく質が分解されず、体内に溜まりやすい状態になることがわかりました。
 とりわけ異常たんぱく質は、皮膚や腸管など細胞分裂が活発な部分で発生しやすく、肌は劣化し、腸管での栄養素の吸収率も低下して、老化が促進されたと考えられるようです。
“夢のダイエット”として大ブームになっていますが、栄養の偏りを危惧する声が噴出し、日本糖尿病学会も「勧められない」と声明を発表しています。米ハーバード大学などの研究チームも、17万人の男女を対象にした大規模調査で、糖質制限を続けると死亡率が2割も高くなるという結果を公表しています。
 極端な食事制限や偏った食事は、良くないということですよね。糖質制限を行っている方、見直した方が良いようですよ。

by ドクトル・ノブ        クリックお願いします。



attivobodycare at 00:30コメント(0)食事 
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