December 17, 2017

逃病は、良くない?

 体に不調があった時、「医師の診断を受けて、病名と治療方針が示されたのち、病気が治るまで投薬や手術等の治療を受ける」ことが一般的な「闘病」のプロセスです。しかし、必ずしも正面から向き合うことばかりが、病気との闘い方ではないように思います。治療を拒否する「逃病」という選択もあっても良いのではないかと思います。現時点で、痛みや生活に支障の出るような症状がなく、普通に生活が過ごせているのなら、「闘病」しないことも決して悪くない選択だと思います。
 今年4月に国立がん研究センターは、「70歳以上の肺・胃・大腸・乳がん患者1,500人を対象に抗がん剤使用の効果を比べたところ、生存率に大きな差が見られなかった」と発表しています。『なんとめでたいご臨終』の著者、小笠原文雄医師は、「このデータからわかるように、高齢者の抗がん剤治療や手術は、多くのケースで延命効果がなく、生活の質を落とす結果につながりやすくなる。」と言っています。治療拒否 画像1
 命の長さも大事ですが、命の質にも目を向けて、生活を治療だけに専念する選択ではなくても良いように思います。しかし、現実には「逃病」に反対する医師も少なくなく、そして、家族が藁をもすがる思いで治療を懇願される場合もあるため、難しい問題では、あると思います。

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attivobodycare at 00:30コメント(0)Q & A 

December 15, 2017

体温低下は、怖い!

 本格的な寒さをむかえ、冷え性の方にとってはとくにつらい季節です。「冷え性」は、ただ「冷えを感じやすい」、「よく冷える体質」ということではなく、血流が悪い、体温が低いために体の「冷え」が起こるのです。「冷え」の状態になると、私たちの生命維持にとって大切な役割を果たしている酵素が働かなくなってしまいます。低体温 画像F1
 酵素は、私たちが体に摂り入れた食べ物を各内臓で分解して栄養素を作ったり、解毒するなどの働きをします。この酵素が一番働いてくれる体温は、36.5度超と言われています。また、血液がよく流れる等の身体の機能が活発になるのも体温も約36.5度超なのです。
 体温が低く、血流が悪くなると、酵素の働きが鈍くなるので栄養が全身に行き渡りにくく、体内に老廃物が溜まりやすくなります。そのため「自然治癒力」が弱って、活動レベルが低くなってしまうのです。
 冷え性で悩む人には、身体の他の部分にも不調を感じていることが多くあります。冷え性の他に、下痢・便秘がある場合、「自律神経が乱れている」、「消化器官が冷えている」、「下半身の筋肉が衰えている」などが考えられます。仕事などでストレスが増えていたり、生活が不規則になったり、運動不足になっていないか、冷たい飲食物を摂りすぎていないか、生活を見直してみることが大切です。体温状態 画像1 
 冷え性の大きな原因とされる自律神経の乱れは、うつ病や自律神経失調症に繋がり易くなります。足腰の冷えの他に「眠れない」、「食欲不振」、「落ちこみがち」などの症状が続く時は、専門家に相談することも必要です。
 冷え性は、この他にも貧血、糖尿病、腎炎などの病気のサインであったり、肩こり、腰痛、肌荒れなどを引き起こします。また「冷え」の状態は自然治癒力や免疫機能が弱っているため風邪を引きやすかったり、不調や病気が治りにくくなります。単純に手足が、冷えているだけと思わず、対策・ケアしていくことは、とても重要です。
まずは、生活習慣改善し、熱を作ってくれる筋肉を活性化する運動から始めることをお勧めします。

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attivobodycare at 00:30コメント(0)予防 

December 13, 2017

三人に1人は、痔?

 肛門と肛門周辺の病気である「痔」は、日本人の3人に1人発症していると言われています。さらに、男性より便秘症になりやすい女性の方が、痔になりやすいとも言われています。そんな身近な疾病であるにもかかわらず、痔だと自覚していなかったり、恥ずかしさもあって病院に診察へと行けなかったり、実際の患者数はさらに多いと予測されます。痔 画像1
 痔は、痔核(いぼ痔)、裂肛(切れ痔)、痔ろうの3種類あり、いぼ痔は、内痔核と外痔核に分けられます。まず痔核(いぼ痔)は、直腸の下や肛門にある静脈を含めて肛門を閉じる部分が、うっ血してふくらみを持ったものをさし、肛門より内側にできたものを内痔核といいます。肛門の外側に血豆が出来た状態のことを血栓性外痔核といいます。いぼ痔は、痔の中で一番多く見られ、便秘症で排便の「いきみ」が強かったり、妊娠や出産、長時間同じ姿勢をとることで発症しやすくなります。痛みは少ないですが、排便時に出血、肛門からいぼが飛び出している場合は、いぼ痔であるかもしれません。
 次に、切れ痔は、肛門の皮膚が切れたり、裂けたりした状態を指します。硬い便を無理に出そうとした場合に切れることが多く、排便時に激しい出血、排便後も痛みが続くケースがあります。裂け目が深くなってしまった場合、ポリープができやすく、肛門が狭くなることがあります。
 最後に、痔ろうは、直腸と肛門周囲の皮膚をつなぐトンネルができる痔のことを指し、肛門周囲に膿がたまる肛門周囲膿瘍が進むと、それが慢性化し、痔ろうになります。下痢をしていると、肛門の組織に細菌が入り込み、付近にキズがあったり、免疫力が低下している場合に、肛門周囲膿瘍、痔ろうになりやすいと言われています。
 痔は、お尻だけの病気だと思っていましたが、腸の状態が関係していることがわかりました。腸内環境を整えるためには、暴飲暴食は控え、良質な睡眠、定期的に運動をすることが大切です。痔になったからすぐ手術をしよう、ではなく、まずは原因を考え、日々の習慣を見直してみることで改善していきます。

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attivobodycare at 00:30コメント(0)疾患(傷病) 

December 11, 2017

大股で歩こう!

 突然ですが、皆さん大股で歩けていますか?歩幅が狭くなると、股関節の動きが小さくなり、股関節周辺の筋肉の働きが弱くなります。と言うよりは、股関節周辺の筋肉の働きが弱まるから、股関節の動きが小さくなって、歩幅が狭くなる。大股で歩けないのは、こちらの方が正解のようです。
 では、「大股で歩けない=股関節周辺の筋肉の働きが弱い」は一体何がいけないのでしょうか?色々ありますが、大きな理由を2つご紹介します。
・大殿筋が使えない
 脚を後方に蹴り出す作用で、歩行に大いに関係し、文字通り筋肉が大きいためエネルギーを多く消費してくれます。また、前傾した上体を起き上がらせる働きもありますので、腰への負担の軽減にも繋がりヒップアップの効果も期待できます。
・骨盤底筋群への刺激
 骨盤底筋群とは、骨盤の底部にハンモックのような状態で位置し、子宮や膀胱や腸などの内部臓器を支える役割を果たす筋肉達です。この働きが弱まると、尿漏れや頻尿、子宮脱の原因となります。自然に大股で歩こうとした時、真っ直ぐ前に脚が出ると思います。その動きが内転筋群を使うので、骨盤底筋への刺激へと繋がります。
 大股歩きのポイントは、主役を後ろに残った方の脚にすることです。大殿筋と大腿二頭筋を使って身体を前に押し出す。そんなイメージです。前に出した脚で歩幅を取ろうとすると、上体は前傾し、大腿四頭筋(太腿の前の筋肉)を使いやすく、膝や腰に負担を掛けるリスクが高まります。背筋を伸ばして、やや後ろ目に重心を残しておきましょう。大股歩行 画像1
 当方を利用されてる、70代の女性のケースでは、もともと腰と膝に痛みを訴えておられましたが、最近、家族と外出した際に「歩くのが早くなった」と、身内から指摘されたそうです。本人に自覚はなく、よくよく考えると、同じ距離を歩いても、以前より万歩計の歩数が減っていることが度々あったそうです。今では、腰や膝の不安や痛みがなくなり、週1回の当方での取り組みに励んでおられます。

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attivobodycare at 00:30コメント(0)症例報告 

December 09, 2017

ストレッチで筋肉は伸びない?

 最近のストレッチの作用の説のひとつに、「ストレッチで筋肉が伸びるわけではない」というものがあります。ストレッチをすると痛みの感じ方が変わるので、「運動で筋肉が、実際に引き伸ばされたときに、痛みを感じ難くなる」とストレッチの効用を説明しています。この説に因れば、ストレッチをしたからといって、関節や筋肉の動きは何も変わっていないので、ケガの予防にはならないと考えられます。
 筋肉を伸ばすことは可能かもしれませんが、ストレッチだけでは無理があるようです。伸張(遠心)性収縮運動(筋の長さが伸張されながら収縮する運動)などに取り組んでもらえば、このような運動が筋肉を伸ばしていくことが実感できます。例えば、バレエやヨガなどのスペシャリストは、柔軟性が極めて高いですが、レッスン中に、まさにこのような運動を何回も繰り返していることが考えられます。エキセントリックコントラクション 画像1
 ウェイトリフティングや短距離走をはじめ、瞬発力を必要するスポーツをする前なら、最大限に力を発揮できるよう、運動前のスタティック(静止型)ストレッチを完全にやめてみるのも有効と思います。
 ストレッチをするのが好きならば、運動後や、運動しない日に行うのは問題ないと思います。運動後のスタティックストレッチは、興奮している筋肉を鎮め、回復を早める効果が期待できます。また、運動前に、身体の状態の確認のために軽くストレッチをするのは、問題ないと思います。
 また、筋肉痛や肉離れを起こしているのなら、ストレッチはごく軽いものにして、筋繊維をこれ以上傷つけることがないように取組むことをお薦めいたします。一時的に痛みを和らげたいのであれば、血液循環の良くなるような軽い運動でも、似たような効果が得られます。試してみてください。

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attivobodycare at 00:30コメント(0)筋肉 
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