July 31, 2010

膝痛に統一診断基準?

 朝日新聞の夕刊の一面に掲載されていたのでご存知の方も多いと思います。 膝関節の変形などで慢性的な痛みに悩まされる「変形性膝関節症」の方が予備軍を含めて2500万人もいると厚生労働省研究班が報告しています。 
 しかし、診断基準というのは特別になく、それぞれの医師、病院の判断で治療を進めていたようです。 ですから、病院、医師によって全く違うことを言われていたようです。 そして、やっと統一診断基準を設ける方向で動き出したようです。 「えっ!今頃?」と思われた方も多いのではないでしょうか?
 確かに、「膝の痛み」で当院に来られる方のほとんどが整形外科や病院で「えっ?」と思うような診断や治療を受けておられます。 例えば、38歳の女性は「老化によるもの」と言われたようです。 また、70歳の男性は「年相応の膝の変形だから仕方がない」と言われ、週二回のヒアルロン酸の注射と湿布を一年以上続けていたようです。 63歳の女性は「すぐに手術しなければならない」と言われ、不安に思って来院されました。 確認すると大腿の前面の筋肉が緊張しすぎて、正常な膝関節の動きが出来なかっただけでした。 筋肉を緩めると痛みもなくなり階段の昇降もスムーズにできるようになりました。 何故、この程度で手術の提案したのか、不思議でした。 
 西洋医学の欠点がマニュアル化された診断基準で、マニュアルがないものには全くの応用がきかないバラバラなものになってしまうようです。 やっと統一された診断基準ができることで、膝疾患の方のでたらめな治療が減ることは喜ばしいことです。 
 「統一診断基準ができると膝専門の当院は困るのでは?」と心配してくださる方、ありがとうございます。 診断基準が統一されることは間違った治療を受ける方が減ることで、喜ばしいことです。 しかし、だからと言って有効な治療が受けれるわけではありません。 かえって、診断基準が統一されることで当院の出番が増えると思います。 そして、今までのように無茶苦茶な治療でひどくなって来院されるより、難しくないのでもっと早期に楽になっていただけると思っております。

byボヤッキー

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attivobodycare at 00:30コメント(0)トラックバック(0)ニュース  この記事をクリップ!

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