January 15, 2021

血管の機能

血管 画像1 血管は、酸素・栄養分・老廃物・体温、水分を運びます。成人の血管を全てまっすぐに繋げるとおよそ10万km、地球の約2.5倍の長さに及びます。動脈に流れる動脈血は、酸素を多く含み血液は鮮やかな赤をしていて、静脈に流れる静脈血は、酸素を失っているので黒っぽい赤色になっています。酸素は、血液によって運ばれる最も重要な物質のひとつで、肺動脈を除く全ての動脈では、ヘモグロビンは、95から100%酸素で飽和して、肺静脈を除く全ての静脈では約70%不飽和化するとのことです。
動脈の構造 画像1 動脈は、筋層が厚く、自身で押し出す力を持っているので、ほとんど逆流しません。しかし、静脈は、筋層が薄くなっていて、自身で押し出す力はほとんどないので、逆流しないように弁が付いています。血管には神経が走っているので、点滴などをするときに、冷たいままの点滴を入れると血管が痺れて腕が痛いように感じることがあります。この血管に沿って痺れて痛いような感じは、血管自体の痛みによるものです。
血管の収縮弛緩 画像1 血管の最も内側は内皮で、その周りには血管平滑筋というものがあります。その周りには更に外膜という結合組織層があって筋肉層に繋がる神経があります。ちなみに血管壁の平滑筋に分布する神経を血管運動神経と言います。これには血管拡張神経と血管収縮神経があります。血管収縮神経は、交感性神経で、脊髄の胸髄と腰髄の側柱細胞から出た神経繊維が、全身の血管に分布します。一方、血管拡張神経は、副交感性神経で、延髄や仙髄の神経繊維が主に迷走神経に含まれて内臓へ送られます。なお心臓の冠動脈の場合は働きが逆になります。
 血管は、単に血の通り道だけの役割でなく、状況によって変化し、我々の身体に作用してくれています。血管に負担をかけないようにしていきたいですね。

by 筋誤労        クリックお願いします。

 


attivobodycare at 17:00コメント(0)身体 | 血管 

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