障害の改善

November 07, 2018

その治療は、大丈夫?

 治療等において、民間療法を選ぶのは、薬や手術で効果が得られなかったり、「西洋医学に頼りたくない」と考える患者さんが選択するケースが多いようです。
民間療法 画像1 実際に民間療法を病院やクリニックでの治療に取り入れている医師も多いようですが、総合内科専門医で民間療法の現状に詳しい専門家は、「民間療法は玉石混淆です。効果が医学的に証明されているものを正しい目的で治療に用いるのはいいが、エビデンスがない療法はかえって病状を悪化させる危険がある」と言っています。
 例えば、ビタミンC点滴は、大量に摂取することで「がん治療に効果がある」と言われていますが、ビタミンCは水溶性なので、大量に摂取しても尿中に排出されるのは、点滴でも口からでも違いはありません。ちなみに、風邪についても予防や症状緩和につながるという確実な証拠は見つかっていません。
民間療法 アンケート画像1 また、食事を断ったり、減らしたりして消化器の活動を抑えることにより、体内の毒素を排出(デトックス)して便秘の解消やアレルギーの改善をはかる断食は、高脂血症や高血圧、高尿酸血症などメタボ関連の疾患に効果があると言われていますが、栄養不足などのリスクも伴うので注意が必要なようです。
 他の人が、効果があっても、ご自身に当てはまるとは限りません。特に、現在苦しみを抱えてる方には、「藁をもすがる」思いで飛びつきたくなると思いますが、できるだけ慎重に取り組んでいただくことが、根本的な解決に繋がると思います。

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February 13, 2017

膝は、消耗品?

 膝に痛みが出るとたいへん不安になります。「手術?」「歩けなくなる?」などと少し大げさに考えがちになるようです。そこまでは考えなくても、膝に不安を抱えておられる方は、「国内に約4千万人いる」と言われています。それだけ不安な方がいれば、一つ1万円もする高価なサプリメントも売れるはずです。 
 「膝は消耗品」という専門家もおられ、それを真に受けて誤解をしておられる方もたいへん多いようです。膝の半月板などの軟骨は、擦り減ってしまえば元に戻らないと思っておられる方も多いと思います。
軟骨には血管も神経も走っていない、
軟骨の栄養成分である滑液が、血液の2〜3割程度しかたんぱく質等の栄養成分を保有していない、
動かした時にしか滑液が分泌されない、
といった理由で骨や筋肉などの組織より代謝(細胞の入れ替わり等)が遅いことで再生しないと考えてしまい、患者さんなどに「膝は消耗品」などといった誤った情報を提供してしまうようです。関節軟骨 画像1
 しかし、半月板などの軟骨は代謝しているので、再成は可能です。膝を動かした時に分泌される滑液は、潤滑液(膝のアブラ)という働きだけでなく、栄養供給、老廃物排除等の役目もあります。血管や神経の走っている骨や筋肉より遅いけれど、しっかりと代謝は行われています。
 膝がどの程度悪いかは、「痛み」の程度より、「動き」の程度のほうが重要です。痛みがあっても動くときと、動かないけれどあまり痛みが感じられない場合では、痛みがあるほうが軽傷です。痛みが慢性化してしまうと麻痺してしまい、痛みを感じなくなってきます。痛みがある間は、まだ治る可能性が高く、「治りたい」という身体からの信号でもあるのです。 
 膝の痛みの原因を「年齢的なもの」「遺伝」「生まれつき」などと決めつけてしまわずにしっかりと確認してください。痛みの除去だけの処置は、治る可能性を低下させてしまうことになります。原因を見極めて、正しい対処法が本当の解決策です。

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January 23, 2016

ペースメーカー

ペースメーカー 画像2 心臓には、「洞房結節(どうぼうけっせつ)」と呼ばれる部位があり、拍動を統括しています。一日に約10万回ほど収縮と拡張を繰り返しているそうで、その拍動リズムは心臓の筋肉の集まりである洞結節から発生する電気的な刺激(興奮)によって起こります。この洞結節が発電所になり、伝わった興奮が心房や心室を収縮させて全身に規則正しく血液を送り出しています。
 ところが、この興奮が何らかの原因で正常に伝わらなくなった状態を不整脈と言います。不整脈はペースメーカーという小さな機械で治療がされることが多いそうです。ペースメーカーは電池と発振装置、リード(導線)からなる人工臓器で、障害されている洞結節、伝導路の代わりに電気的な刺激を心筋に与えて、拍動リズムをコントロールします。ゆえに磁石や磁気にあまり近づけすぎると誤作動を起こすことがあり、動悸や不快感が生ずることがあります。特に影響があるのは、強い電磁気を発生させる大型の発電装置や溶接器、また高出力の送信塔、高圧電線の下などで、脈の異常を感じた場合にはすぐに離れた方がいいのだとか。
 手術後1〜3ヶ月たち、経過の良い患者様は、同じ年代の方がしているスポーツならば、ほぼ何でもできるそうです。しかし、激しい動きをともなうスポーツで、心臓に負担のかかるものや、植込み位置に近いペースメーカーやリードに思わぬ力がかかる動きはさけた方がいいとのことです。
 ペースメーカー植え込み手術を受けたら、運動してはいけないと思っている方も多くいらっしゃると思います。しかし、そもそも心臓に負担がかかるような生活習慣や姿勢などで不整脈などを招いている方が多いのも現実です。正しい運動と負担のかけない姿勢、また生活習慣の見直しこそが改善の近道ではないでしょうか。

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November 21, 2015

脊柱管狭窄症の対策!

 背骨には脊柱管(せきちゅうかん)という空洞があり、そこを神経の束が通っています。
脊柱管狭窄症 画像1しかし、運動不足、局所的な負担や加齢等とともに腰椎(背骨の腰の部分)が変形すると、脊柱管の中の神経が圧迫され、足腰の痛みやしびれ、細切れにしか歩けなくなる「間欠性跛行(かんけつせいはこう)」などを引き起こすようになってきます。そういう状態を「脊柱管狭窄症」と診断され、国内の患者数は約240万人にものぼると言われています。
 ある健康雑誌に掲載された、脊柱管狭窄症患者512人を対象にしたアンケートでは、60代以降に発症した人が76%を占めていますが、50代で発症した人も22%いました。しかも一度に歩ける距離は「200メートル未満」と答えた人が大半で、症状の深刻さがうかがえます。
 悪化すれば鎮痛薬や血管拡張薬、温熱療法、通電療法、神経ブロック注射などによる治療を受けることになるほか、手術が必要となるケースも多いです。ある整形外科クリニックの医師は、「薬を処方されても治らない人がほとんど。根本の原因である体全体の歪みを正さないかぎり、決まりきった治療法では回復は難しいのです」と言っています。更に、「体が前かがみになると全身の重心がズレてバランスが崩れ、その歪みやひずみが原因で腰の一部に負担がかかり、脊柱管狭窄症を引き起こす。治療には姿勢を正すと同時に、姿勢を保つための体幹筋を活性化することが必要です。高齢者の場合、筋肉を鍛えようとすると無理をするとかえって危険なので、前かがみの姿勢を起こしてリセットするだけで十分です」と付け加えています。
 その医師の言う通り、症状の軽減だけ目的の取り組みは、根本的な解決にはなりません。疾患の原因をしっかり見極めて、取り組むことでほとんど改善するはずです。そして、原因の大半は、不適切な身体の使い方にあります。それを解消、改善させることで根本的な治癒は、十分に期待できます。筋肉・身体を鍛えるという発想から、無理なく正しく使うという発想に切り替えて、取り組んでみてください。
 具体的な方法としては、上向きに横たわって、膝を立てて、左右に30回動作します。それが終わったら、その姿勢のまま床からお尻を持ち上げます。腰が痛い場合は、腰に力が入っているという信号です。太腿の裏側とお尻に力を入れて、動作してください。10回繰り返したら、両手で膝を抱えて、胸に強く引き寄せて、緩めてを10回繰り返します。この時も決して無理をしないように、身体からの信号に従ってください。後は、座って太腿の裏側の筋肉のストレッチを行います。これを毎日繰り返してみてください。10日ほどで、歩行距離が伸びたり、症状が軽くなっていると思います。試して、あまり効果が出ない場合は、正しくできていない可能性が高いので、やり方を変えてみてください。そして、それでもダメなら、当方にご相談ください。きっと良い改善策は、探せると思います。

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September 19, 2015

腰痛には、ここ!?

 「整形外科やマッサージ、整体に行ってもよくならない!」と腰痛に悩んでいる人は少なくありません。我が国の9割の方が、一度は腰痛に悩まされた経験があるようです。一度発症すると治りにくい腰痛は、体幹深層筋(コア・インナーマッスル)の働きを高めることで改善が十分に期待できます。今でこそ「体幹を鍛える」ことがブームになっていますが、競技スポーツの世界では以前より注目されていました。腹横筋 画像2
 特に、体幹深層筋の中でも「腹横筋」を活動させることが、腰痛解消に効果が高いと言われています。腹横筋とはお腹のまわりを取り巻く筋肉で、体を動かそうとする時にどの筋肉よりも先に動き、身体を支えようとしてくれます。だから、腰痛とかかわりの深い背骨のコントロールや体のバランス維持などに役立っています。
 無意識のうちに使われる筋肉ですが、必ず働いてくれるわけではないので、ふだん腹横筋を使う姿勢になていないと使い方を忘れてしまいます。例えば、立っている時に腹横筋が働いていなくても背骨に全体重を預けてしまえば立ち続けられますが、背骨に負担が多くなり、腰の痛みにつながります。腹横筋をうまく使うと、背骨が安定して骨への負担を減らせることができます。
 腹横筋をしっかり働かせるように鍛えるためには、『ドローイン』が有効です。腹横筋を鍛えるためには、必ずしも寝た状態で行う必要はありません。日常生活でお腹を引っ込めながら家事をしたり、お腹を意識して荷物を持ったりするだけでも、効果は十分に期待できます。また、起き上がったり立ち上がったりする時に、「どっこいしょ」などの大きなかけ声を発することも有効のようです。
 腰痛を軽減させるのは、何才からでも可能です。原因を知り、「自分に合った動きで治す!」ことが、腰痛解消法の一番効果的な方法です。さっそく診断から始めて、自分に合った取り組みで試してみてくださいね。

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