筋肉

February 15, 2021

足が攣る?

足が攣る 画像1 「足がつる」原因を調べる為にGoogle などで検索すると、よく出てくるのが水分不足、電解質不足です。対策としては、「水分補給をしっかりしましょう」「スポーツドリンクを薄めて飲みましょう」などが出てきます。しかし、最近は水分不足、電解質不足では、説明ができないことの方が多いです。そして、その原因の一つに筋肉をコントロールする運動神経が関わっている可能性が高いことが報告されています。ここでいう運動神経は、脳から脊髄(背骨の中心を走る神経)を通り、全身に張り巡らされている神経のことで、筋肉に脳からの指令を伝える役目をしています。この働きが過剰に起こり、筋肉が異常に「ぎゅっ」と収縮し“つり”が起こるのではないかということです。
ピクルスジュース 予防として注目されているのが、ピクルスジュースです。アメリカのトライアスロンやマラソン等の競技洗車が足のつりの予防として使っている人も多いようです。ピクルスの他には、カプサイシン(香辛料)、わさび、からし、ニンニクなども効果があるそうです。これらの効能は、疲労回復促進、冷え性解消、血流促進などに大きく作用するようです。併せて、ウエイトトレーニングで筋力と神経伝達能力の向上を目指すのも有効と考えてます。
バランス機能 画像1 こむらがえりしやすい人や激しい運動をする人は、ピクルスやわさびやマスタード、にんにくなどを食べることが予防策になるようです。しかし、バランスの良い身体の使い方も視野に入れた取り組みを行う必要を身体が教えてくれているので、改善に努めたいですね。

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February 09, 2021

運動でがん克服

Inked癌細胞の抑制 画像1_LI 前回のブログ(2月7日)でも、筋肉が、身体に有効な働きをすることが報告されていましたが、癌(がん)に対して、大きな効果を発揮することが確認されています。マウスを使った実験では「癌細胞を移植し、人工的にカヘキシア(悪液質)にしたマウスに筋肉増強剤を投与してみたところ、筋肉増強剤を打たなかった癌マウスは筋肉が減少し、全部が衰弱死します。ところが、筋肉増強剤を打ったマウスは、癌細胞が増殖しても筋肉量と体重が維持され、10%しか死ななかったのです。つまり、生存率が飛躍的に上がったのです。これは、癌に罹ったとき、筋肉が生命維持のために何らかの役割を果たしていることを意味しています」と説明しています。
筋肉でがん抑制 画像1-1 筋肉には、「体を動かすためだけではなく、病魔と戦う役割もあるのではないか。」ということが明らかになってきたのは最近のことです。「癌に罹っていなくても、運動している人は、将来の癌発症リスクが低いことが分かっています。これは、疫学調査のデータではっきりしていて、2015年には『アメリカ癌(がん)研究協会』などが、肺や食道、肝臓、乳がん、そして、骨肉腫など少なくとも13種類の癌に関して、運動の効果が確実にあると医師会誌で発表しています。世界的にも運動することに癌予防効果があることが認められてきているのです」と癌研究の専門家は述べています。
Inked高齢者の生存率 画像1-1_LI 運動と癌(がん)の関係は、まだ不明なことも多く研究途上にありますが、次第に分かってきたのは、筋肉から身体を守る有益なホルモンが出ていることははっきりしています。今年は、癌(がん)に消極的な備えでなく、身体(筋肉)を動かして、積極的な備えにしていただきたいと願っています。

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February 07, 2021

筋肉分泌物質

マイオカインの作用 画像1 運動をして筋肉が活動する時に出る物質が「マイオカイン」です。筋肉から分泌されるホルモンを「マイオカイン」と呼ぶようになったのは、2005年のことで、コペンハーゲン大学のペデルセン博士が、筋肉からホルモンが出ていることを発見し、「マイオ(筋肉)」、「カイン(作動因子)」と名付けたのです。これをきっかけにマイオカインの効能を解き明かす研究に拍車がかかりました。
マイオカイン作用 画像1  例えば、「SPARC」というマイオカインは、大腸がんを抑制する効能があることが分かっています。筋肉で作られたSPARCは、大腸がん細胞を見つけるとアポトーシス(細胞死)を働きかけるのです。筋肉から分泌されるホルモンは、SPARCだけでなく、肥満や糖尿病を抑える「IL―6」、肝硬変につながる脂肪肝を改善する「FGF―21」、糖尿病や動脈硬化、更には、うつ病やストレスにも効能のある「アディポネクチン」も確認されています。更に、ハーバード大学の研究チームが注目したのは、認知機能の改善につながる「イリシン」やアルツハイマー病の原因物質を減らす「IGF―1」といったマイオカインです。
AMPキナーゼ 画像1 筋肉で作られる物質は上記以外にも、日本人に多い2型糖尿病を抑え込む酵素「AMPキナーゼ」と呼ばれる物質も分泌されています。「体内の血糖値が上がると膵臓の『ランゲルハンス島』からインスリンが分泌され、血糖値を下げます。2型糖尿病は、このインスリンがうまく働かず、糖の取り込みがうまくいかないのです。ところが、筋肉で作られるAMPキナーゼは、血液中の糖を吸収して細胞内に取り込んでくれる。これが分かったことは医学的に大きかった。インスリンがうまく働かなくても糖尿病と上手に付き合ってゆけることが分かったのです」と研究者は解説しています。
運動の必要性 画像1 骨格筋が、万能ホルモン・マイオカインやAMPキナーゼを作り、分泌を促進するためには、運動が必要なことも理解していただけたと思います。今年は、できる限り身体を動かして、筋肉からマイオカインや身体に有効な酵素を分泌させるようにしたいものですね。

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January 27, 2021

支持筋

運動するイメージ 画像1 皆さんは「体を動かす」と聞くと、どんなことを想像しますか?運動すイメージ 画像2「しんどい」、「楽しい」、「汗をかく」、「元気が出る」、「疲れる…」などなど、良いイメージから悪いイメージまで、人それぞれだと思いますが、今回ここでは、ごく単純に考えてみたいと思います。
支える力と動かす力
支える力と動かす力 画像1 体を動かそうとしたとき、動く側と反対の「支える力」というものが必ず必要となってきます。
 例えば、想像してみましょう。スケートリンクでごく一般的な運動靴を履いた状態で、野球のバットかゴルフクラブを持って、思い切り素振りをするとします。するとどうなるでしょうか?結果は、容易に想像できますね。滑って転倒 画像1氷の上のようなツルツルとした不安定な場所では、足場が固定できず、思うようには振れません。下手をすると振った勢いで転倒しかねません。すなわち体を動かす時は、動かす力以上に、支える力の方が大事で、体を安定して支えられて初めて、強い力を発揮することができるようになります。
高く跳ぶ 画像1 このことは素振りに限らず、跳んだり走ったり、マシンを使った動作でも同じです。一般的に「頑張って動かさないと」と力が入り過ぎている方に限って動作優先になって、支える方が疎かになっていることがあり、「お腹に力をいれて」とか「しっかり足を踏ん張って」など、一見、動きに全く関係のないようなところに意識を導くと「楽に動いた」とか「軽く感じた」というような声が返ってきます。体を動かすこと全てに関わることなので、日常生活でも例外ではありません。動かす力より支える力、体を安定させることを意識してみてください。日常生活の動作が少しでも楽になるかも知れませんよ。

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January 25, 2021

筋肉は、裏切らない!

筋肉は裏切らない 画像1-1 「筋肉は、裏切らない!」という言葉が、3年前に流行語大賞にノミネートされる位、NHKで放送された「みんなの筋肉体操」という番組が流行りました。「筋肉は裏切らない」というのは、筋肉(身体)は正しく動かせば動かすほど、循環機能が向上したり、代謝がアップしたり、身体にとってプラスに働くことが大きく期待できるという意味です。筋肉が減る状態 画像1逆に、筋肉を使わない、動くことを減らしてしまうと筋力はどんどん低下していき、代謝が落ちるので肥満につながりやすくなり、生活習慣病や他の疾患にかかる可能性もどんどん大きくなってしまいます。筋肉を働かせる量で、身体の状態が変わるので、筋肉が健康のカギになっていると言えます。
筋トレ するべき 画像1 「筋トレはした方がいいと思っているけど、時間が無い。」「ジムに通うのは、億劫だ。」「やり方が分からない。」etcと、出来ない理由を見つけやすいですが、筋トレは少しのスペース、少しの時間でも取り組むことが出来ます。筋トレブームもあって、家で出来るトレーニングの書籍など、たくさん見かけるようになりました。痩せるスクワット 画像1難しい動きをする必要はなく、スクワットや腕立て伏せ、腹筋などベーシックなものなど、身体を動かす習慣を身に付けることが大切です。今年も新型コロナ感染症の不安で、陰鬱な日々を過ごさなければなりませんが、気持ち良く過ごすためには、身体の状態が重要なポイントです。運動習慣を身に付けて、身体が快適な状態で過ごしたいものです。

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