疾患(傷病)

November 05, 2018

耳と眩暈(めまい)

耳の構造 画像1 10月19日のブログでは、眩暈(めまい)は、耳や脳血管に異常がなくても、自律神経失調症や疲労、ストレス、ホルモンバランスなど、さまざまな要因より引き起こされる可能性があることをご紹介させていただきました。今回は、眩暈を伴う耳の疾病について、紹介させていただきたいと思います。
・メニエール病 : 耳の奥の内耳は、リンパ液という液体で満たされています。そのリンパ液が、増えすぎて内耳が浮腫んだような状態になり、ぐるぐると回転するような激しいめまいや吐き気、難聴などが起こります。
・前庭神経炎 : 身体のバランスを保つことに関係する三半規管や耳石器でキャッチされた情報は、前庭神経を通じて脳に伝えられますが、何らかの原因で前庭神経に炎症が起こり、情報がうまく伝わらないとめまいが起こると言われています。
・突発性難聴 : 突発性難聴は、前触れなく急に片耳の聴力の低下が起こり、めまいや耳鳴りが併発することの多い疾患です。
・聴神経腫瘍 : 聴神経に腫瘍ができる疾患が、聴神経腫瘍です。難聴の他、耳鳴りやめまいなどが症状として現れます。
・外リンパ瘻 : 外リンパ瘻は、何らかの原因で、中耳と内耳を繋いでいる部分に穴が開いてしまう疾患です。強く鼻をかんだり、くしゃみ、飛行機やダイビングなどでの高圧力がかかることなど、日常の中のちょっとしたことが原因になり得ると言われています。
・中耳炎 : 急性中耳炎は、ウイルスや細菌感染などによって中耳に炎症が起こることで起こります。中耳から更に奥の内耳にまで炎症が広がると、めまいや難聴などの症状が起こり得ます。
・良性発作性頭位めまい症 : 良性頭い眩暈症 画像1起き上がったり、急に上や下を向いたりと頭の位置を変えたときに起こるめまいです。内耳の三半規管や、前庭でトラブルが起きることが原因です。前庭には、耳石と呼ばれる小さな結晶があり、身体の動きを伝える役割をしていますが、何かのきっかけで三半規管という別の場所に入り込んで起こるのが、良性発作性頭位めまい症です。
 次回はめまいを引き起こす、脳の疾患やその他の疾患について取り上げたいと思います。

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November 03, 2018

ヘルペス

 ヘルペスとは、世界でもメジャーな感染症のひとつで、世界保健機関の報告によると、50歳未満では、約37億人が口唇ヘルペスの原因となるウイルスに感染していると考えられています。ヘルペスウイルスは、細胞に核を持つほとんど全ての真核生物に存在し、その数は約100種に及んでいます。人の場合、8種類が分かっているそうです。
 はじめて単純ヘルペスに感染すると、体内には免疫がないので発疹や水ぶくれなどの皮膚症状がでたり、高熱なども伴うことも。そして、一週間くらいかけて感染部が赤く腫れあがり、水ぶくれが現れます。その後3週間ほどかけて治癒へと進んで行きますが、この間にリンパ節などが腫れ発熱やだるさ、頭痛を伴うそうです。口唇ヘルペス 画像1
  一度治癒したヘルペスの症状でもストレスや風邪などが原因で免疫が低下するとヘルペスの症状が再発することもあります。中でも、単純ヘルペス1型・単純ヘルペス2型・帯状疱疹ウイルスは、一度感染すると神経節という神経の集まる所に潜み、再発の際に水ぶくれを作ります。代表的なもので、口の周りに水ぶくれを発症する口唇ヘルペスがあります。また、単純ヘルペス2型で多いのは、性器ヘルペスです。性器や殿部など下半身に発症し、再発の頻度は高いそうです。ヘルペス種類 画像1
 ヘルペスウイルスは、免疫力が下がっていると再発しやすいウイルスです。再発させないためには、普段から疲れやストレスを溜めないことが大切です。日常の生活習慣、バランスのとれた食事、そして免疫を高めてくれる運動。このように、健康的に生活を送ることが一番の治療法かもしれませんね!

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October 19, 2018

眩暈(めまい)

 眩暈(めまい)は、自分自身も、地面や周囲も動いていないのに、「動いているように感じること」と一般的に言われています。人間の身体は、視覚や聴覚、四肢の感覚など、色々な感覚から取り入れた情報を総合的に分析し、自分の身体がどの方向を向いているのか、傾いているのか、いないのかといった平衡状態を保っています。
 眩暈には、いくつかの種類があります。「身体が、フワフワと宙に浮いたようにに感じる」「目がグルグルと回ったように感じる」「耳鳴りを一緒に伴ったモノ」等の眩暈、そして、座っている状態から急に立った時などに、急に血圧が下がり、クラっとする立ちくらみ(症状はめまいと良く似ていますが、原因が異なると言われています)。眩暈の種類 画像1
 眩暈は、耳の病気や脳の病気のほか、骨や筋肉の異常など、様々な部位が原因となると考えられています。前兆として、頚椎の傷みや肩こり、耳鳴りや耳の詰まり感がひどくなると感じる人もいるようです。中には治療が遅れれば難聴が、残存してしまう疾患もあるので、耳鼻科を受診することが望ましいでしょう。
 特に、耳や脳血管に異常が見られない場合、自律神経が失調している可能性もあります。自律神経は、全身のバランスをコントロールしています。特定の原因が見つからないのに、さまざまな不調が起こることがあり、眩暈もそのひとつとして挙げられることが多いようです。睡眠や食事などの生活習慣のほか、疲労やストレス、ホルモンバランスなど、さまざまな要因が複雑に絡み合っていると考えられています。原因となる疾患は多様であり、予防することが難しいものも多いですが、メニエール病などは、疲れや寝不足等が、眩暈を誘発すると考えられる疾患もあります。そのため、生活習慣を整え、疲れやストレスを溜めないような生活を心掛けることが大切です。

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September 27, 2018

日本は、便秘大国?

 我が国で、便秘の症状を訴える人が、450万人にも達すると言われていますが、便秘でもそれを訴えていない方もおられることを推測すると1000万人は軽く超えるようです。一時的な便秘であれば大きな問題になりませんが、慢性便秘症は、治療が必要な場合もあります。食物繊維の不足や不規則な生活、無理なダイエット、運動不足といったさまざまな要因で起きますが、女性の場合は、月経周期のホルモン変化が影響して便秘になるケースも多いと言われています。
 新薬が認可されて治療の選択肢が広がり、慢性便秘症の診療ガイドラインが昨年初めて制定されました。同ガイドラインの制作に携わった横浜市立大学大学院医学研究科の研究チームは、「便秘大国日本」の現状に警鐘を鳴らしています。便秘の分類 画像1
 便秘は、「本来体外へ排出すべきふん便を十分量かつ快適に排出できない状態」と定義されており、具体的には(1)排便回数が少なく便が腸内で留まる(2)便が快適に排出されず残便感が残る‐という2タイプに大別できて、症状が1〜2カ月、断続的にでも続いていると「慢性便秘症」と診断されます。
 若い女性に多いというイメージ通り、50代までは症状を訴える女性の割合が、男性の倍以上に上りますが、年齢が高くなるにつれて男性患者が急激に増加し、80代になると男女差がなくなり、いずれも10人に一人が便秘に悩んでいるようです。
 便秘は、心臓への負担にもなり、往年のロックスター、エルビス・プレスリーは、便秘だったため、トイレで過度にいきんだことが心臓発作の要因だったと報じられています。日本でも「高齢者がトイレでいきんで血圧が上がり、上手に呼吸ができずに酸欠状態に陥って救急搬送、死亡することが後を絶たない」と報告されています。また、便秘は、大腸ポリープや大腸がんの原因にもなりますので、軽く見ないで早めの対処に取り組んでくださいね。

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September 03, 2018

足底筋膜炎は姿勢が原因!

 足の裏が痛くてやりたいことや行きたい場所へ思うように行けない。足が痛い、ただそれだけで日常生活に大きなストレスとなってしまいます。足底筋膜炎 画像1  
 足底筋膜炎といわれる症状、最近よく耳にします。足底筋膜というのは、足の裏の骨と足先にある骨をつなぐ扇状の膜のようなもの。この筋肉が歩く時やジャンプした時に伸び縮みして足の裏にかかる衝撃を受け止めています。足底筋膜炎は、この足底腱膜が硬くなることで、走ったりジャンプする時に、本来柔軟に伸び縮みする足底腱膜が上手く伸び縮みが出来ず、無理に引っ張られ、くっついている箇所が痛くなることが原因と考えられています。
足底筋膜 画像1 ここで注意したいのが、我々の足の裏には、様々な筋肉や腱があり、すねやふくらはぎからも足裏にも筋肉が繋がっているということです。単に足裏の筋肉が硬くなっているから症状が出ているわけではありません。
 例えば、パソコン作業やながらスマホといったように長時間同じ姿勢になることで、頭の位置が前方に固定されやすくなることがあります。これでは重力に引っ張られるように前かがみの姿勢が習慣づいてしまいます。当然、前かがみの状態が続くと、ふくらはぎやすねにも大きな負担となってしまいます。足の裏を必死でマッサージしても症状が改善しないのは、きっと根本の姿勢が改善していないからだと言えます。
 病院で骨に異常はないと言われても、足の裏に痛みが走るのは、筋肉や筋膜がレントゲンには映らないことが考えられます。患部にステロイドや、痛み止めを打つことで痛みを軽減させることもできます。しかし、何度も打つことはできません。注射で痛みが楽になっても足底筋膜炎が治っているわけではないので、しばらくすると痛みが戻ってきます。根本の原因が治っていないのに動いて負担をかけてしまうことで、余計にひどくなってしまうこともあります。
 症状を改善するためには、正しい姿勢や日頃の運動習慣で筋肉に負担をかけないことが一番の治療だと思います。暑さもひと段落して動きやすい季節を迎えます。ぜひ、自分の身体を労るために正しい運動で負担を減らしていきましょう!!

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