筋肉

February 09, 2021

運動でがん克服

Inked癌細胞の抑制 画像1_LI 前回のブログ(2月7日)でも、筋肉が、身体に有効な働きをすることが報告されていましたが、癌(がん)に対して、大きな効果を発揮することが確認されています。マウスを使った実験では「癌細胞を移植し、人工的にカヘキシア(悪液質)にしたマウスに筋肉増強剤を投与してみたところ、筋肉増強剤を打たなかった癌マウスは筋肉が減少し、全部が衰弱死します。ところが、筋肉増強剤を打ったマウスは、癌細胞が増殖しても筋肉量と体重が維持され、10%しか死ななかったのです。つまり、生存率が飛躍的に上がったのです。これは、癌に罹ったとき、筋肉が生命維持のために何らかの役割を果たしていることを意味しています」と説明しています。
筋肉でがん抑制 画像1-1 筋肉には、「体を動かすためだけではなく、病魔と戦う役割もあるのではないか。」ということが明らかになってきたのは最近のことです。「癌に罹っていなくても、運動している人は、将来の癌発症リスクが低いことが分かっています。これは、疫学調査のデータではっきりしていて、2015年には『アメリカ癌(がん)研究協会』などが、肺や食道、肝臓、乳がん、そして、骨肉腫など少なくとも13種類の癌に関して、運動の効果が確実にあると医師会誌で発表しています。世界的にも運動することに癌予防効果があることが認められてきているのです」と癌研究の専門家は述べています。
Inked高齢者の生存率 画像1-1_LI 運動と癌(がん)の関係は、まだ不明なことも多く研究途上にありますが、次第に分かってきたのは、筋肉から身体を守る有益なホルモンが出ていることははっきりしています。今年は、癌(がん)に消極的な備えでなく、身体(筋肉)を動かして、積極的な備えにしていただきたいと願っています。

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February 07, 2021

筋肉分泌物質

マイオカインの作用 画像1 運動をして筋肉が活動する時に出る物質が「マイオカイン」です。筋肉から分泌されるホルモンを「マイオカイン」と呼ぶようになったのは、2005年のことで、コペンハーゲン大学のペデルセン博士が、筋肉からホルモンが出ていることを発見し、「マイオ(筋肉)」、「カイン(作動因子)」と名付けたのです。これをきっかけにマイオカインの効能を解き明かす研究に拍車がかかりました。
マイオカイン作用 画像1  例えば、「SPARC」というマイオカインは、大腸がんを抑制する効能があることが分かっています。筋肉で作られたSPARCは、大腸がん細胞を見つけるとアポトーシス(細胞死)を働きかけるのです。筋肉から分泌されるホルモンは、SPARCだけでなく、肥満や糖尿病を抑える「IL―6」、肝硬変につながる脂肪肝を改善する「FGF―21」、糖尿病や動脈硬化、更には、うつ病やストレスにも効能のある「アディポネクチン」も確認されています。更に、ハーバード大学の研究チームが注目したのは、認知機能の改善につながる「イリシン」やアルツハイマー病の原因物質を減らす「IGF―1」といったマイオカインです。
AMPキナーゼ 画像1 筋肉で作られる物質は上記以外にも、日本人に多い2型糖尿病を抑え込む酵素「AMPキナーゼ」と呼ばれる物質も分泌されています。「体内の血糖値が上がると膵臓の『ランゲルハンス島』からインスリンが分泌され、血糖値を下げます。2型糖尿病は、このインスリンがうまく働かず、糖の取り込みがうまくいかないのです。ところが、筋肉で作られるAMPキナーゼは、血液中の糖を吸収して細胞内に取り込んでくれる。これが分かったことは医学的に大きかった。インスリンがうまく働かなくても糖尿病と上手に付き合ってゆけることが分かったのです」と研究者は解説しています。
運動の必要性 画像1 骨格筋が、万能ホルモン・マイオカインやAMPキナーゼを作り、分泌を促進するためには、運動が必要なことも理解していただけたと思います。今年は、できる限り身体を動かして、筋肉からマイオカインや身体に有効な酵素を分泌させるようにしたいものですね。

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January 29, 2021

コラーゲン

身体のコラーゲン部分 画像1 腱や軟骨等を構成する結合組織を構成するタンパク質の線維はコラーゲンでできており、身体を支える主要な部分の大部分を占めています。例えると、コンクリートにある鉄筋のような役割を担います。また、身体の外側面を形作る皮膚の約70%をしめていて、その皮膚や血管や内臓でもそれぞれの強度や弾力を司るなど大切な要素を担っています。 
筋肉の分類 画像1 そして、筋肉もコラーゲンが欠かせない役割を担っており、運動を司る組織で、大きくは「骨格筋」と「内臓筋」に分けられます。筋細胞で形作られた筋線維の構造の違いによって「平滑筋」「心筋」「横紋筋」に分けられます。また、意識してコントロールできるかどうかによって「随意筋」と「不随意筋」に分けられ、横紋筋は随意筋に、平滑筋と心筋は不随意筋に属します。筋肉の重量は、成人で体重の約40%、個人差はありますが40歳から年におよそ0.5%ずつ減少し、65歳以降になるとその減少率が大きくなり、最終的に80歳までに筋肉の約30%減少するといわれています。
コラーゲン摂取の身体変化 画像1 自然な加齢による筋肉の減少に対しても、コラーゲン摂取が効果を発揮するのではないかという研究が発表されています。研究によると、コラーゲンペプチドを1年間食べてもらい、骨量や筋重量、脂肪量といったカラダの組成の変化を調べたところ、本来トレーニング期が終われば減る一方ですが、その減り幅が少なかったと報告されています。コラーゲンの積極的な摂取は、筋力の低下による様々なリスクを減らすことができるのではないかと考えられます。体内のコラーゲン不足 画像1
 身体を支えている組織や器官の主要な構成成分であるコラーゲンは、体全体の健康にかかわっている大きな要素になると言うことです。だからと言って、サプリメントに頼らず、食事で摂りたいものです。

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January 25, 2021

筋肉は、裏切らない!

筋肉は裏切らない 画像1-1 「筋肉は、裏切らない!」という言葉が、3年前に流行語大賞にノミネートされる位、NHKで放送された「みんなの筋肉体操」という番組が流行りました。「筋肉は裏切らない」というのは、筋肉(身体)は正しく動かせば動かすほど、循環機能が向上したり、代謝がアップしたり、身体にとってプラスに働くことが大きく期待できるという意味です。筋肉が減る状態 画像1逆に、筋肉を使わない、動くことを減らしてしまうと筋力はどんどん低下していき、代謝が落ちるので肥満につながりやすくなり、生活習慣病や他の疾患にかかる可能性もどんどん大きくなってしまいます。筋肉を働かせる量で、身体の状態が変わるので、筋肉が健康のカギになっていると言えます。
筋トレ するべき 画像1 「筋トレはした方がいいと思っているけど、時間が無い。」「ジムに通うのは、億劫だ。」「やり方が分からない。」etcと、出来ない理由を見つけやすいですが、筋トレは少しのスペース、少しの時間でも取り組むことが出来ます。筋トレブームもあって、家で出来るトレーニングの書籍など、たくさん見かけるようになりました。痩せるスクワット 画像1難しい動きをする必要はなく、スクワットや腕立て伏せ、腹筋などベーシックなものなど、身体を動かす習慣を身に付けることが大切です。今年も新型コロナ感染症の不安で、陰鬱な日々を過ごさなければなりませんが、気持ち良く過ごすためには、身体の状態が重要なポイントです。運動習慣を身に付けて、身体が快適な状態で過ごしたいものです。

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January 13, 2021

足が攣る?

足が攣る 画像1 「足がつる」原因を調べる為にGoogle などで検索すると、よく出てくるのが水分不足、電解質不足です。対策としては、「水分補給をしっかりしましょう」「スポーツドリンクを薄めて飲みましょう」などが出てきます。
運動神経 画像1 ですが、最近は水分不足、電解質不足とは、別の説が有力になってきています。それは、筋肉をコントロールする運動神経に原因があるのではないかというものです。ここでいう運動神経は、「運動神経が悪い」などで使う運動神経とは異なります。運動神経というのは、脳から脊髄(背骨の中心を走る神経)を通り、全身に張り巡らされている神経のことです。役割は、脳からの筋肉に対する「動け」という指令を送ることです。この働きが過剰に起こり、筋肉が異常に「ぎゅっ」と収縮し“つり”が起こるのではないかということです。
ピクルスジュース 画像1 では、どのように予防するのか?予防として注目されたのがピクルスジュースです。アメリカの一部で伝統的に足のつりの予防として使われてきたそうです。しかし、ピクルスジュースとなるとおいしいものではないうえに、そう家にあるものでもありません。そこで、ピクルスジュースと同じ効果が得られ、簡単に用意できるものは、わさびです。足の攣りメカニズム 画像1わさびが苦手な人は、マスタードやにんにくなどでもOK です。なので、こむらがえりしやすい人や激しい運動をする人は、寝る前、運動前にわさびやマスタード、にんにくなどを食べることが予防策になるようです。試してみてくださいね。

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