atusisugoiのblog

2014年10月

 10月24日までの10日間、開催させていただきました今年の水彩画サー
クル「虹の会」展は、おかげさまで無事終了いたしました。

皆様に鑑賞いただき、文化の発展に少しでもお役に立てたのかなと思ったりし
ていたところへ、ある1本の電話が「虹の会」に入りました。
その方は女性で、私たちの展示作品を観て、「自分も描いてみたいなあと思
い電話をしてみました」とのことでした。

絵画サークルの実施日程等を説明し、絵画サークル活動の見学もしていただく
ということになっていましたが、その後、電話で、平日はやはり仕事の関係で
難しいため、仕事を辞めたとき、また改めて・・・・ということになりました。

それでも私たちの絵画を鑑賞され、「描いてみたいなあ」と感動されたことに
確かな手ごたえのようなものを感じました。
今後の励みになりました。

 また28日の絵画サークルの席での話ですが、会員のOさんは今回は都合で
「虹の会」展に出品されなかったのですが、それにもかかわらず府中市生涯学
習センターの会場へ足を運び、「鑑賞してきましたよ」とおっしゃいました。

この方の旦那様は、別の日にやはり私たちの絵画を観てくださり、小生の名前
を挙げて「この人の絵が良かった」と言われたそうで、Oさんは「その人は私
が絵を習っている会の会長さんだよ」と答えたとか・・・・、嬉しくなり、小
生は「本人が喜んでいますと旦那様に傳えてください」と申し上げました。

そんなわけで少しいい気分にさせていただきました。
これもそれも熱心に指導してくださる先生と、会員皆様のご協力の賜ものと
深謝しています。

 水彩画サークル「虹の会」展に、小生が出品した6点のうちの1点です。
 
              「とある風景」
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 アトリエにまだお邪魔をしています。
敦子様は善太郎画伯(父)の絵画集をめくりながら、「これは八王子に住ん
でいたころに父が描いた家族の絵画ですよ」と懐かしそうに話されました。
この後ろ向きの裸婦「婦女背向」は、「九州の宮崎に行ったとき、知人にプ
レゼントしてしまいましたの」といわれ、この絵には敦子様の深い思い入れ
があったようでした。

この絵については、あとで案内してくださる人からお聞きましたが、ある女
性が小島画伯宅を訪ねてきて、モデルに使ってほしいといわれ、描いたと
のことです。
画伯は多分この人は、生活の足しにやむにやまれず来訪されたのだと察し
たそうです。

また敦子様は、画伯の孫のお婿さんが描いた絵だとい言われ、風景画を紹介
していただきました。
なかなか凛とした画風のように感じました。
氏は善太郎画伯に絵画を学んだこともあったということです。
よく話を聞いているうち、この方がプロの画家であることを知り、感動しました。
画伯は生前、お孫さんとの結婚相手としては、反対をされていたと敦子様が
おっしゃっていました。

絵描きの厳しさを踏まえ、最初はそのように画伯はそうおっしゃったのだと思い
ます。
実際、「案ずるより産むがやすし」で、絵画関係の重要な仕事などにも従事さ
れ、多忙な生活を送っていらっしゃるようです。

 気になりましたので、大津英俊氏のプロフィールを検索しますと、日本の洋画
家。日本芸術院会員、多摩美術大学教授、独立美術協会会員、学生時代は
山口薫に師事、初期のころは氏の影響下の作品や毬シリーズと呼ばれる作風
だった。
娘の誕生を機に彼女をモデルに描き始める。
パルテュスの影響があるといわれている。
家族を題材にした、淡い色調の作品が多い。
近年では風景画にとり組みはじめた。
渋谷駅構内の壁画にもなっている
とあります。

 案内してくださる方が善太郎画伯の写真集を見ながら「これはパリで描いた
という人物画ですが、二枚あり、一枚は年配の婦人、もう一枚は婦人の娘さん
がモデル「青い帽子」で、この娘さんと画伯の間に恋が生まれたとか・・・・・
 時、画伯は奥様と婚約をされていらっしゃったそうで、後日奥様がこのことを
知り、心穏やかでなかったと・・・・・。

 「小島善太郎と記念館開館に寄せて」で、元アサヒタウンズ記者中島敦子様の
寄稿文があったのを思い出しています。
以下抜粋してみますと、

昭和57年11月2日、 卒寿記念展「小島善太郎展」が開催されました。
展覧会会場に、当初予定されていなかった「青い帽子」という作品をどうしても
会場で見ていただきたいという画伯の強い思いで、急きょ所有者から協力を得
て出品されることになりました。
「青い帽子」はパリ留学時代にモデルの女性をスケッチしたものを、昭和20年
代に油彩作品にしたもので、善太郎画伯の代表作の一つと言われています。
モデルとなったテレサ嬢に会ったとき、画伯は「西洋にもこんな女性がいたの
か!まるで日本の女性のようだ。若いのに白粉も口紅もつけてなく、慎み深い」
と惹かれたそうです。

次女の小島敦子さんはこの絵を指さして「パパの恋人よ」と、会場を沸かせて
いました。

 記念館を辞した後で、百草園に立ち寄ってスケッチをするつもりでしたので、持
参していたスケッチブックに描いていた絵を、恥を顧みないで厚かましく敦子さん
に見ていただきました。
そうすると、あたりさわりなく、小生の絵を見て「奥さんが喜ばれたでしょう」とだけ
おっしゃいました。

          鎌倉大仏様の前で、広島の娘と孫たちで
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家内と一緒に、最寄りの商業施設にある園芸コーナーに行き、鹿沼土、
赤玉土、腐葉土および油粕(肥料名)をそれぞれ2袋づつ購入しました。
それに、大きな鉢植え用の鉢と、「忘れ名草」の花に似た菊を一鉢購入
してきました。

昼食後、一服してから園芸作業の開始です。
南の庭にあるオリーブの木の鉢植えがかなり背丈が高くなり、鉢の中
の根が張りすぎていると思われますので、是非植え替えを行う必要があ
りました。
鉢植えを、家内と二人で抱えながら裏庭に持っていき、さっそくオリーブ
の木を鉢の中から取り出し、絡んでいる根を付着土とともに、円周の3分
の1くらいまで削り取るよう払落し、さっぱりとした後、今度は今日買った
新しい少し大きめの鉢に移し替えました。

そして鉢の内面と植え木との隙間へ、鹿沼土と赤玉土それに腐葉土を
配合した混合土を入れ、そのあと棒で突き固め、収まりの具合がよくな
るよう調整し、さらに木が倒れないように、つっかいぼうを立てて補強し、
作業を完了しました。

この要領で、「万両」、「銀杏」、本日購入した「菊」、「夏みかん」を、
それぞれを順次植え替えし、無事今日の園芸を済ませました。

 購入した菊も新しい鉢に植え替えました。

 古今和歌集に「久方の雲の上にて見る菊は天の星とぞ過ぎたれける」
と、菊を詠った歌があります。

                     野紺菊(ノコン菊)
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 外では鋏で剪定する音が聞こえ、家内はまだ細かなところの、庭の手入
れに励んでいます。

銀杏の木は、生きた化石といわれるくらい、古代から生存する樹木ですの
で大事にしようと思っています。

鉢の底から根が抜け出し、地面に潜っていたその太い根を切り離して、植
え替えをしましたから、根付くかどうかが少々気がかりですが、「生きた化石」
の根性をおおいに期待をしているところです。

 
 小生が庭の作業を終えて、家の中に戻ってから、1時間くらい経った頃、
虫に刺されたようだといって家内が家の中に入って来たので、見るとその
部分が腫れてきていました。
早速、以前行ったことのある立川の病院へ電話をしましたが、今日はもう受付
時間が終了とのことでした。

明日、できるだけ早い時間に立川の病院へ連れて行こうと考えているところ
です。
たぶん毛虫の毛が刺さったのだと思います。
肉眼では見えないほど細い毒を持った毛ですので、大変です。

小生は、蚊の対策でネット付の帽子をかぶり、手にはビニール手袋の長いの
を着用していましたから、難なく植え替えも完了しましたが、少々家内の様子
が心配になっています。

小生も以前、腕の部分に毛虫に刺されたことがあり、赤く腫れ、痛みもありま
したが、医者にも行くことなく、2から3日で治った記憶があります。

 19日≪日曜日≫
 予定通り、家内を立川の病院へ連れて行ってきました。
詳しくはわかりませんが、アレルギーに対応した点滴を行ったようです。
腫れはまだありますが、今日は養生をかねて一日ゆっくり過ごすと、回復して
くると思います。

 話は替わりますが来年、植え替えをした銀杏の木が息を吹き返し、銀杏の
葉が芽吹いたときは、この木の前で、しばらく忘れていた、ある健康法を実践
しようと考えています。

 20日≪月曜日≫
 病院に行き、点滴を行った効果がでてきたのだと思います。
家内の顔の腫れはほとんどひいて、回復をしています。
この病院は、土曜日、日曜日でも開業していますので、緊急の場合は大変
助かります。

 10月29日(水曜日)
  野紺菊(ノコン菊)が満開です。
花の紺色が太陽の光を浴びて映えていますが、黄色と紫という色はお互い
に引き立てあう色で、補色関係にあるといわれています。
小生が水彩画を描くときもこの辺りを意識して着彩する場合があります。
宿根草ですので、来年の開花も十分期待できます。
楽しみにしています。

                野紺菊(ノコン菊)  
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府中市美術館の横は、広大な公園(府中公園)があり、園内で軽食を営
んでいるお店がありましたので、まずは腹ごしらえをしようと思い、店の
中に入って、牛丼を注文しました。

牛丼の容器本体は硬質のビニール製で、薄い透明のビニール蓋付きと
いう、使い捨て用の入れ物に、満たされた牛丼が出てきました。

食べようとして、牛丼の蓋が上手に取れないので、手こずっていると、前
の席で食事を済ませたご婦人が、「男の人はそういうのが苦手なんです
よね」と独り言のように小さな声を出して笑っていらっしゃいました。
そのことがきっかけで少し雑談になりました。

聞くところによりますと、その婦人のご主人は画家で今、長野方面で、畳く
らいの大きさの絵画を描いているとのことでした。
「主人も私も武蔵野美術大学出身です」とかおっしゃっていました。
「これから美術館へ行くのですか」と問いかけますと、「ええ今ミレー展が
開催されていますので、その絵画を鑑賞するつもりです」と言われ、自分
と目的地が同じでしたので、「それでは一緒に鑑賞しませんか」ということ
になった次第です。

コメントを期待していたのですが、婦人は観賞中にほとんどおしゃべりは
しませんでした。
確か「鏡の前のアントワネット・エベール」を見て、「可愛い!」と一言おっし
ゃったようです。

 会場では、ミレーの作品が45点くらい展示され、ゆっくりと鑑賞させてい
ただきました。
油彩画ですので、絵の具が厚く塗られ、表面がゴツゴツとした質感を想像
していましたが、それとは反対にゴツゴツ感を削り取ったような優しい画面
の表情には驚きました。

 農村に働く人々の姿を、写実的に描き、見る人をひきつける力が十分に
感じられました。
一日を精いっぱい農業に励み、仕事が終わると土地と太陽に感謝をする
描写が、心を強く動かさせます。

また、古い絵画ですので、修復を繰り返し行い保存、管理されていることが
随所に画面を見て想像されます。
たゆまぬメンテナンスに、美術は宝だという気持ちが、うかがわれます。

 小生の好きなミレーの作品群です。
             
                落ち穂拾い
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             積みわらを束ねる農夫たち
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            夕暮れに羊を連れ帰る羊飼い
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                 晩鐘
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               羊飼いの娘
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               オリーヌ・Vオノ肖像
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                糸を紡ぐ少女
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                羊飼いの少女
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               羊毛を紡ぐ女
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                仔牛の誕生
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           鏡の前のアントワネット・エベール
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                      仕事に出かける人
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               モミをふるう人
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               毛を刈られた羊
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            子供に食事を与える農夫
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 今朝は都心も今年一番の冷え込みでしたが、秋晴れに目が醒めるような
心持です。
都立がんセンターへ家内と一緒に、年1回の定期的な癌検診に行ってきま
した。
都立府中病院の駐車場3階へ車を止め、家内が検診に向ったあと、戻って
くるのを待つ間、小生はここで簡単なスケッチをしながら時間を調整しま
した。

 駐車場の3階から都立府中病院が見える風景です。

                            「   秋の待ち時間 」
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 スケッチが完成しましたので、葉書きを投函するため、地上に降り、ポスト
を探しましたが、すぐには見当たりませんでした。
仕方がありませんので、都立府中病院棟の方へ歩き、大きな玄関をくぐって、
初めての棟内へ入ってみました。

中は大きくフロアが開け、外来患者の受付、会計などを行うスペースは天井
も高く設計され、設備も明るく、ゆったりとした配置で、緊張感がほぐれそう
な雰囲気にみえました。
患者さんたちにとっても関係者の方々にも大変リラックスできそうで、柔らか
い空間のようにも思えまた。

 一般の受付で「ポストはどこにありますか」と尋ねますと、「あちらのコンビ
ニエンスR店の中にあります」とのこと、店内入ると、レジ待ちで若干の行列
がありましたが、小さな赤い色の投函箱を発見し、無事用事を済ませました。

それにしても店内もさることながら、本フロアにもたくさんの人々がいて、賑
わってという表現は適切ではないと思いますが、それだけ患者の方々も多い
のではと推察できます。
また、名医も多いのだと思います。

玄関を出ると、バス停や、タクシー乗り場などの交通機関も充実しているよ
うです。

 現在は、おかげさまでなんとか健康に過ごしていますが、急いでここにお
世話にならないよう、改めて健康管理に気をつけなければと、つぶやいてい
ます。









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