4,5日前でしたか、家から外に出るといつも野菜類を下さる隣の
奥さんに出会い、挨拶をすませると、いきなり「クサヤ」は食べ
ることができますかと聞かれました。

クサヤというとテレビで以前、見たことがある程度で実際に食べ
たことがなかったので、「食べたことはないですが、一度は食べて
みたいものです」と答えて・・そんな訳でいただきました。
クサヤとは魚の内臓を発酵、熟成をさせたタレみたいなもので、古
いものは百年以上も伝統的に保存しながら、これを肴に浸して、
独特の香りと、えも言えぬ味を出すと聞いていました。

いただいたクサヤを使用した魚の種類は、顔の大きさの割に眼の
大きいしかも翼をもったあの魚「飛びうお」でした。
早速、家内に焼いてもらい、夕食時に食しました。
食べる前からキッチンには独特の香りが既に漂っていましたが、実
際に食べてみますと、言葉では表現できないほどに、個性ある味で
した。
奥さま、大変珍しいものをいただきありがとうございました。

 昔、出張でタイ国に行った時に、「ドリアン」という名前の果物を食
べたことがありますが、大変甘くておいしいものでした。
果物の王様と言われているドリアンとこのクサヤを比較しますと、香り
については、クサヤの方が王様で、味覚の方は、どちらも共通してい
ることは一度食すと癖になるかもしれません。

  
  ちなみに、ドリアンは種をまいてから実がなるまで15年かかるそう
です。
 日本では桃、栗3年柿8年という言葉がありますが・・・ドリアンは柿よりも
2倍の生長期間が必要です。

 2014年10月末日頃にドリアンを水彩で描いてみました。

            果物の王様「ドリアン」
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  話が少しはずみますが、タイランドと言えば、若い頃、これで二回目となる
出張先の、砂糖工場へお邪魔をしました。
半年間くらい大変お世話になったことを、思い出しています。
その時、お客様である社長の息子さんが、トヨタのスポーツカーを購入され、
小生をその車に乗せてくれるというので大喜びで同乗しました。
行く先は、「国境にかける橋」の映画で有名なミヤンマーとタイを結ぶ橋でし
た。
サトウキビ畑を縫って目的地への思い出深いドライブでした。

 サトウキビが、実ると収穫をし、この茎(きび)を圧搾機にかけて甘い汁を
絞り出します。
この絞り液に熱を加えて、砂糖を製造するプラントの一部を当社が引き受け
た仕事でした。
あのときお世話になった息子さんは立派になられたことでしょう。
懐かしさで、胸がいっぱいになります。 
場所はバンポンという町に近く、時々シムロ(軽四輪自動車)に乗ってこの
町へビールを飲みに行きました。

 あれから随分後になってからですが、期せずして小生の先輩が、この地
にある、まったく別のプラント会社に再就職され、ここで元気に仕事とレジ
ャーを楽しまれているのを、メールの交換で知ったのが懐かしく思えます。

此の地で亡くなられた先輩に心からご冥福をお祈りいたします。

  庭にはこのような種類のアジサイがひっそりと咲いていました。

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