以前、分倍河原古戦場跡を訪ねましたが、この地点から中央高速道沿
いに調布方面に5分くらい車で走ると、京王線の踏切があります。
 この踏切を渡り一つ目の交差点を左折しますと、すぐに「三千人塚」に出
ます。

         エノキの大樹に抱かれるように塚があります。
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             名木百選の案内板

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          エノキは府中の名木百選です。

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 東京都指定史跡、三千人塚については説明板に基づいて記述をしま
す。

 三千人塚は、江戸時代の地誌「武蔵名勝図絵」などにも紹介されてい
る由緒ある塚です。
 
 塚の上には、多摩地区最古となる康元元年(1256)の板碑が建てて
あり、「板碑の立つ塚」として、昔から注目れてきました。

  石碑の材質は、秩父地方や比企地方で採掘される「緑泥片岩」のよう
です。
 
  昭和三十年に地元の郷土史家により、この塚の西側が発掘調査され、
鎌倉時代から南北朝時代の蔵骨器(四個)が出土しています。

 平成十七年に学術調査を行ったところ、塚の東側から、石にお経の
文字を移した(礫石経)が多量に出土しました。

 この調査により、現存の塚の高まりは、元弘三年(1333)の分倍河
原の合戦で亡くなった三千人の戦死者を埋葬したという伝承とは関係
がなく、江戸時代に造られたものであることがわかりました。

 三千人塚は、鎌倉時代から室町時代の在地の有力者一族による小
さな塚(墓)点在した場所が、江戸時代には信仰の対象となり、地元の
文化財として今日まで大切にされてきたといえます。

             1256年に緑泥片岩で造られた板碑

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 こうして信仰の対象として供養することは、必ず良いことがあります。
それだけではなく大人を見て育つ子供の教育にも大切なことだと思います。

 それでは引き続き、生涯学習センターで「Nの会」展に展示中のY・Sさん
の作品を紹介させていただきます。

                  夏の思い出

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                小石川後楽園

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                  旬の味覚

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 ここで小生の絵を添付させていただきます。

               お滝公園

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