2007年04月06日
シンフォニア・ノビリッシマ(ブラスの祭典3)
この日記の更新もおざなりになり、未更新のまま年は明け、すでに四月で桜も散り始めた季節となっている。年を取ると日が経つのはほんとに早く、ことわざどおり「光陰矢のごとし」である。相変わらずソフトの収集だけは続けている。期間中のコレクションはそのうち紹介するとして、本日は久しぶりの吹奏楽話題である(笑)。さて、今回購入したCD(SACD)は「ブラスの祭典3」佐渡裕指揮、シエナ・ウインド・オーケストラ である。「3」になっていることからもわかるようにマイナージャンルの吹奏楽CDで好セールス驀進中で、その筋では話題になっていたCDである。
で、なぜ売れているかというとそれは「選曲&曲目の並び」この1点に尽きるのである。この企画者は天才的でプロのDJ顔負けのセンス。
【曲目】
1.ニューマン: 20世紀フォックス・ファンファーレ
2.河辺公一: 高度な技術への指標
3.ジェイガー: シンフォニア・ノビリッシマ
4.ホルスト: 吹奏楽のための第1組曲
5.保科洋: 風紋
6.スミス: フェスティヴァル・ヴァリエーションズ
7.ルディン: 詩のない歌
8.東海林修: ディスコ・キッド [LIVE]
これがその曲目である。どうです皆さん?判りますか(笑)。
このページを見ているのはオーディオファンとJAZZファンが大多数だろうから少々解説を要すると思う。
まず意外な1曲目「20世紀フォックス・ファンファーレ」で華々しく演奏が始まり、次の2曲目は「高度な技術への指標」へ繋がっていく。この曲は1974年度の吹奏楽コンクール課題曲ということで未聴の方には題名からお堅い印象を受けると思うがジャズ&ポップス調の楽しい曲。続けて聴くとこれは予想もしない意外な取り合わせで、初めて食べた「イチゴ大福」みたいな感じ。
この曲の作曲者はトロンボーン奏者の「河辺公一」。ん?どこかで見た名前ではありませんか?この日記の「2006.7.19」を良ーく見てください。意外なところで関連性が。
そして「シンフォニア・ノビリッシマ」。懐かしい。この曲は70年代以降の吹奏楽キッズならば誰でも知っているR・ジェイガー作曲の名曲で、事実、私も中学生のときに自分たちで演奏している。以来、初めてこのCDでまともに聴いたのである。この3曲目でどっぷりとジャック・イン、30年前にタイムスリップ。そして、次は「ホルスト: 吹奏楽のための第1組曲」。これはコアなクラシックファンならば聴いたことがある方もいるであろうホルストの吹奏楽向けの有名曲。そして「風紋」「フェスティヴァル・ヴァリエーションズ」「詩のない歌」とゆったり安心して聴かせ、最後に「ディスコ・キッド」で締める。「ディスコ・キッド」についてはオーディオジャンク王の日記 その2「2002.9.14」を参照のこと。
これは売れます(笑)。なぜかというと企画時に購買層が完璧に想定されていて(購買想定年齢層は多分30才台から50才以下まで吹奏楽経験のあるオヤジやオバサン)、そのツボを完璧におさえているから。これがミエミエでウザイと感じる方もいらっしゃるかもしれない。「でも良いではないですか!たまにはそういうのも。」と、思わず言わせる企画力が確かにある。
肝心の演奏はどうかというと選抜プロ集団の演奏だからそれは当然良い。全般的には演奏者のパッションも感じられ、なおかつ佐渡裕のクラシック的演奏意図も十分練りこまれた好演。しかし1つだけ問題なのは一番楽しみにしていた「ディスコキッド[LIVE]」。この曲の中間部の各パートのソロだけはいただけない。JAZZを十分聞いた今の耳にはこのジャズもどきアドリブは未消化の蛇足としかいえない代物。私がCDのプロデューサーならば当然この部分カットか取り直し。ライブではあるけれど。吹奏楽キッズよ。もっと人生経験を!
このCDはSACDとのハイブリッドディスクで録音はとても良いのでそれだけでも買う価値は十分ある。久しぶりにタンノイの音を大音量で十全に堪能した。本日の我が家のシステムは完璧に鳴っていると思う。それはそうかもしれない。結局、我がオーディオシステムは30年かけて青春時代の音を取り戻すためにシステムを組んだのだから。
audiojunkking at 14:07
2006年11月11日
DIZZY GILLESPIE "HAVE TRUMPET,WILL EXCITE!"
忙しさにかまけてこの日記の更新もおざなりになっていた。
いつの間にか、もう季節は初冬となっている。
さて、オーディオの方は特に変わりが無いので相変わらずソースの収集にいそしんでいる。
先日、小倉・田口商店に行ってみると久しぶりにJAZZ・LPの大量入荷があったようだ。
欲しいものは多数あったのだが財布の中身と相談して拾い上げたのは次の5枚である。
DIZZY GILLESPIE 「"HAVE TRUMPET,WILL EXCITE!"」(Verve MG V-8313,TP LABEL DG original)、DIZZY GILLESPIE & ROY ELDRIGE「TRUMPET BATTLE」(CLEF RECORDS MGC 730 original)、BILLY ECKSTINE & SARAH VAUGHAN 「SING THE BEST OF IRVING BERLIN」(Mercury MG 20316 original)、 PAUL DESMOND 「"First Place Again" Playboy」(Warner Bros. WB 1356 glay label MONO original)、LUIS ARMSTRONG & The All Stars 「SATCHMO AT SYMPHONY HALL Vol.2」(DECCA DL 8038 Rainbow rabel 2nd press?)
大漁である。小倉の田舎でこれだけオリジナル盤が一度に出るのは珍しい。個別の価格は失念したがいずれも2000〜3000円以内である。総額で12600円也だった。
まだ多少残っていたのだが今回の購入はこれぐらいにしておいた。本日久しぶりにまとまった時間が取れたので購入したアルバム全部通して聴いてみた。
年代的にはどれも比較的古いもので1950年初頭から終わりまでのものばかりだ。
どれもそれなりに良いものだが全部をコメントする時間が無いので今日はこの中で一番気に入ったDIZZY GILLESPIE 「"HAVE TRUMPET,WILL EXCITE!"」について。皆さんはDIZZY GILLESPIE ちゃんと聴いたことがありますか?JAZZ TRUMPETといったら、マイルス・デイビス、クリフォード・ブラウン、チェット・ベイカーあたりで止まっている人も多いかと思うが食わず嫌いのガレスピー、ぜひ聴いて欲しい。想像以上に「モダン」。私も真剣に聞いたのはよく考えると「ミントンズ・ハウスのチャーリー・クリスチャン」、「ジャズ・アット・マッセイ・ホール」以来で本人名義のアルバムはよく考えてみるとはじめてかもしれない。録音も良い。演奏曲は「マイ・ハート・ビロングス・トゥ・ダディ」「マイ・マン」「ムーングロウ」「セント・ルイス・ブルース」「ウディン・ユー」「ラップ・ユア・トラブルズ・イン・マイ・ドリームス」「ゼア・イズ・ノー・グレイター・ラヴ」「アイ・ファウンド・ア・ミリオン・ダラー・ベイビー・イン・ア・ファイヴ・アンド・テン・セント・ストア」の8曲。1曲選ぶとなると「ラップ・ユア・トラブルズ・イン・マイ・ドリームス」が良い。ミュートプレイで寛ぎの1曲だ。ブラインドで聞かせるとケニー・ドーハムの「QUIET KENNY」の中の演奏と間違える方もいるかもしれない雰囲気。もう1曲挙げるとすると自身の作曲でもある「ウディン・ユー」。この曲はマイルスも後年よく演奏しているので聴き比べてみるのも面白いかもしれない。pianoのジュニア・マンスが演奏を引き立てている。
いつの間にか、もう季節は初冬となっている。
さて、オーディオの方は特に変わりが無いので相変わらずソースの収集にいそしんでいる。
先日、小倉・田口商店に行ってみると久しぶりにJAZZ・LPの大量入荷があったようだ。
欲しいものは多数あったのだが財布の中身と相談して拾い上げたのは次の5枚である。
DIZZY GILLESPIE 「"HAVE TRUMPET,WILL EXCITE!"」(Verve MG V-8313,TP LABEL DG original)、DIZZY GILLESPIE & ROY ELDRIGE「TRUMPET BATTLE」(CLEF RECORDS MGC 730 original)、BILLY ECKSTINE & SARAH VAUGHAN 「SING THE BEST OF IRVING BERLIN」(Mercury MG 20316 original)、 PAUL DESMOND 「"First Place Again" Playboy」(Warner Bros. WB 1356 glay label MONO original)、LUIS ARMSTRONG & The All Stars 「SATCHMO AT SYMPHONY HALL Vol.2」(DECCA DL 8038 Rainbow rabel 2nd press?)
大漁である。小倉の田舎でこれだけオリジナル盤が一度に出るのは珍しい。個別の価格は失念したがいずれも2000〜3000円以内である。総額で12600円也だった。
まだ多少残っていたのだが今回の購入はこれぐらいにしておいた。本日久しぶりにまとまった時間が取れたので購入したアルバム全部通して聴いてみた。
年代的にはどれも比較的古いもので1950年初頭から終わりまでのものばかりだ。
どれもそれなりに良いものだが全部をコメントする時間が無いので今日はこの中で一番気に入ったDIZZY GILLESPIE 「"HAVE TRUMPET,WILL EXCITE!"」について。皆さんはDIZZY GILLESPIE ちゃんと聴いたことがありますか?JAZZ TRUMPETといったら、マイルス・デイビス、クリフォード・ブラウン、チェット・ベイカーあたりで止まっている人も多いかと思うが食わず嫌いのガレスピー、ぜひ聴いて欲しい。想像以上に「モダン」。私も真剣に聞いたのはよく考えると「ミントンズ・ハウスのチャーリー・クリスチャン」、「ジャズ・アット・マッセイ・ホール」以来で本人名義のアルバムはよく考えてみるとはじめてかもしれない。録音も良い。演奏曲は「マイ・ハート・ビロングス・トゥ・ダディ」「マイ・マン」「ムーングロウ」「セント・ルイス・ブルース」「ウディン・ユー」「ラップ・ユア・トラブルズ・イン・マイ・ドリームス」「ゼア・イズ・ノー・グレイター・ラヴ」「アイ・ファウンド・ア・ミリオン・ダラー・ベイビー・イン・ア・ファイヴ・アンド・テン・セント・ストア」の8曲。1曲選ぶとなると「ラップ・ユア・トラブルズ・イン・マイ・ドリームス」が良い。ミュートプレイで寛ぎの1曲だ。ブラインドで聞かせるとケニー・ドーハムの「QUIET KENNY」の中の演奏と間違える方もいるかもしれない雰囲気。もう1曲挙げるとすると自身の作曲でもある「ウディン・ユー」。この曲はマイルスも後年よく演奏しているので聴き比べてみるのも面白いかもしれない。pianoのジュニア・マンスが演奏を引き立てている。
audiojunkking at 21:49
2006年08月21日
Keiko Lee Live in Summer Time with Jiro Yoshida
8月19日(土)に北九州・小倉・リーガ・ロイヤル・ホテルで行われた表題のJAZZ・ディナーショーにかみさんの誕生日祝を兼ねて行って来た。
一応、ディナーショーということなので多少ドレスアップし、会場に着いたのは18時45分。本日は1部、2部の2回の公演で、私たちが行ったのは後半の夜の部だ。食事が19時から、ライブが20時からとなっている。受付をして会場に入ってみると円形のテーブルが多数セットしてあり、前方中央にピンクを基調としたステージが造ってあった。私たちが座ったテーブル番号は17番だったがざっと見た感じはテーブル数は25程度はあったようだ。1テーブルに10人の定員なので約250人の観客数といったところだろうか。席はほぼ満席。
19時からのディナーはビール・各種水割り、ソフトドリンクが飲み放題となっていたので早速ビールを頼み、一息ついた。まずは前菜は白身魚のカルパッチョ、次にえんどう豆の冷たいポタージュ、メインが子牛のステーキ、最後にデザートのシャーベットとコーヒーといったメニューである。フルコースではなく簡易メニューのコースで少し量が足りないかとも思ったがかみさんに言わせると「ディナーショーのコースはこんなもん」なのだそうだ(笑)。
そうこうしているうちに演奏開始5分前のアナウンスが入った。通常のジャズ・クラブだとここからお酒を飲みながら演奏を楽しむのであるが本日はディナーショーということもあり、演奏が始まると給仕がストップするので最後にビールを一杯キープしておいた。
定刻にまずはギターの吉田次郎が出てきて、ソロで2曲ほど演奏。初めてこの人の演奏を生で聴いたが、テクニックがすばらしい。ジャズコンサートなのでギブソンのセミアコあたりのギターを引くのかなと思って見ていると使っている楽器はスチール弦のアコースティックギターをアンプを通して聞かせている。活動範囲が多彩なだけあっていろんなギターを弾きこなすようだ。その後、ベースの坂井紅介が登場、先に登場していた吉田次郎が彼を紹介した。この人もジャズだけでなくクロスオーバーな活動をしている人で有名どころでは椎名林檎のアルバム等でセッションミュージシャンとして演奏しているらしい。愛用のベースは190年ほど前に製作された楽器で「行橋あたりだったらこれ一台で家が買えますよ(吉田次郎談)。」とのことだった。その後、2人のデュオで数曲演奏。この人も相当巧い。楽器の金額の話が出るぐらいなので例のベースも良い音がしている。この時点で私は今日のコンサート十分満足した。
その後、ケイコ・リーが登場。登場を待っている観客に吉田次郎氏が「彼女はあまり喋りませんよ。」との言葉の通り、いきなり演奏に入る。演奏は基本的にジャズのスタンダード曲だったが夏場のコンサートと言うことでアントニオ・カルロス・ジョビンを歌い、この曲では自身でピアノを弾いていた。その後、小倉の年配の観客向け?にさだまさしの「秋桜」を歌いだしたのには少々びっくり。『徳永英明のヒット企画「VOCALIST」の影響がここまで?』などと思いながら聞いていたが調べてみると同時期に出しているアルバム「ヴォイセズ・アゲイン/Voices Again」のDVDボーナスディスクの収録曲ということで過去に一応歌っている持ち歌のようだ。通常のコンサートだと「さあこれから」というところだがディナーショーということで演奏時間は短い。アンコールに「スタンド・バイ・ミー」を歌い、あっさりとディナーショーは終わった。
かみさんと相談して、小倉の町で軽く飲みなおすことに。チョイスした店は私たちのお気に入りの蕎麦屋「しらいし」。暖簾をくぐり、つまみに板わさと穴子のてんぷらを頼む。ビールを片手に手持ちぶさたで待っていると間髪いれずに「はいどうぞ」と焼みそが小鉢に出てくる。この辺の気の使い方がこの店の心地よいところだ。締めにかみさんはかけ、私はもりを食べる。ここの唯一の弱点だった薬味の葱も東京風にきちんとしらねぎになり、つけ汁も以前より一段と進化していた。さてこの後はどうしようか?
こうして久しぶりの「お出かけ」の夜は更けて行ったのであった。
一応、ディナーショーということなので多少ドレスアップし、会場に着いたのは18時45分。本日は1部、2部の2回の公演で、私たちが行ったのは後半の夜の部だ。食事が19時から、ライブが20時からとなっている。受付をして会場に入ってみると円形のテーブルが多数セットしてあり、前方中央にピンクを基調としたステージが造ってあった。私たちが座ったテーブル番号は17番だったがざっと見た感じはテーブル数は25程度はあったようだ。1テーブルに10人の定員なので約250人の観客数といったところだろうか。席はほぼ満席。
19時からのディナーはビール・各種水割り、ソフトドリンクが飲み放題となっていたので早速ビールを頼み、一息ついた。まずは前菜は白身魚のカルパッチョ、次にえんどう豆の冷たいポタージュ、メインが子牛のステーキ、最後にデザートのシャーベットとコーヒーといったメニューである。フルコースではなく簡易メニューのコースで少し量が足りないかとも思ったがかみさんに言わせると「ディナーショーのコースはこんなもん」なのだそうだ(笑)。
そうこうしているうちに演奏開始5分前のアナウンスが入った。通常のジャズ・クラブだとここからお酒を飲みながら演奏を楽しむのであるが本日はディナーショーということもあり、演奏が始まると給仕がストップするので最後にビールを一杯キープしておいた。
定刻にまずはギターの吉田次郎が出てきて、ソロで2曲ほど演奏。初めてこの人の演奏を生で聴いたが、テクニックがすばらしい。ジャズコンサートなのでギブソンのセミアコあたりのギターを引くのかなと思って見ていると使っている楽器はスチール弦のアコースティックギターをアンプを通して聞かせている。活動範囲が多彩なだけあっていろんなギターを弾きこなすようだ。その後、ベースの坂井紅介が登場、先に登場していた吉田次郎が彼を紹介した。この人もジャズだけでなくクロスオーバーな活動をしている人で有名どころでは椎名林檎のアルバム等でセッションミュージシャンとして演奏しているらしい。愛用のベースは190年ほど前に製作された楽器で「行橋あたりだったらこれ一台で家が買えますよ(吉田次郎談)。」とのことだった。その後、2人のデュオで数曲演奏。この人も相当巧い。楽器の金額の話が出るぐらいなので例のベースも良い音がしている。この時点で私は今日のコンサート十分満足した。
その後、ケイコ・リーが登場。登場を待っている観客に吉田次郎氏が「彼女はあまり喋りませんよ。」との言葉の通り、いきなり演奏に入る。演奏は基本的にジャズのスタンダード曲だったが夏場のコンサートと言うことでアントニオ・カルロス・ジョビンを歌い、この曲では自身でピアノを弾いていた。その後、小倉の年配の観客向け?にさだまさしの「秋桜」を歌いだしたのには少々びっくり。『徳永英明のヒット企画「VOCALIST」の影響がここまで?』などと思いながら聞いていたが調べてみると同時期に出しているアルバム「ヴォイセズ・アゲイン/Voices Again」のDVDボーナスディスクの収録曲ということで過去に一応歌っている持ち歌のようだ。通常のコンサートだと「さあこれから」というところだがディナーショーということで演奏時間は短い。アンコールに「スタンド・バイ・ミー」を歌い、あっさりとディナーショーは終わった。
かみさんと相談して、小倉の町で軽く飲みなおすことに。チョイスした店は私たちのお気に入りの蕎麦屋「しらいし」。暖簾をくぐり、つまみに板わさと穴子のてんぷらを頼む。ビールを片手に手持ちぶさたで待っていると間髪いれずに「はいどうぞ」と焼みそが小鉢に出てくる。この辺の気の使い方がこの店の心地よいところだ。締めにかみさんはかけ、私はもりを食べる。ここの唯一の弱点だった薬味の葱も東京風にきちんとしらねぎになり、つけ汁も以前より一段と進化していた。さてこの後はどうしようか?
こうして久しぶりの「お出かけ」の夜は更けて行ったのであった。
audiojunkking at 16:20
2006年07月19日
micro live session at the hotel new otani
だいぶ前に小倉・田口商店で購入していたLPを梅雨で身動き取れない本日、聞きなおしている。このアルバムは1973年8月20日(月)、東京のホテル・ニューオータニで催されたマイクロ精機の新製品発表会の後、続いて行われたパーティの席上で演奏された北村英治とオールスターセクステットの演奏をライブ録音した物である。
北村英治がリラックスした司会を努めながら、同時に演奏を進めている。演奏メンバーは北村英治、増田一郎、八城一夫、潮先郁男、原田政長、五十嵐武要、河辺公一、中本マリ。当時の日本JAZZ界やオーディオ界の良い時代の「記録」である。
このアルバムの大きな「売り」はジャズボーカリスト「中本マリ」の真のデビュー録音だということだ。
元々、中本マリは東邦音楽学校声楽科を卒業後、渡辺プロダクションの所属で、スクール・メイツで歌っており、そこからピックアップされた4人の女の子グループ「ザ・スカーレット」の実質リーダーであった。ザ・ピーナッツ、伊東ゆかり、中尾ミエのバックコーラスをやったりしてたのであるが途中からジャズに転向し、スリー・ブラインド・マイスからデビュー・アルバム『アンフォゲタブル』(大沢保郎(P) 横内章次(G) 稲葉国光(B) 小原哲次郎(DS) 宮沢昭(TS,FL))を発表することになるのだが、それはこのアルバムの録音から3週間後の1973年9月12日、14日に吹き込んだものなのである。
中本マリは途中で登場し、5曲を歌っている。北村英治が「曲名は自分で紹介する?」なんて言いながら、彼女をパーティ会場の皆に紹介しているのがほほえましい感じだ。歌ったのは「ゾウ・スウェル」「チーク・トゥ・チーク」「アフター・ユーヴ・ゴーン」「アワー・ラヴ・イズ・ヒア・トゥ・ステイ」「タイム・アフター・タイム」。歌いなれているのか最後の「タイム・アフター・タイム」がこころなしか元気が良い感じだ。
アルバムの最後はオーディオ評論家の池田圭がリクエストした「エマライン」を演奏し、このラストテーマに乗せて、北村英治がメンバーを紹介し、盛大な拍手のうちにパーティーはおひらきになる。レコード解説は油井正一。
マイクロ精機が販売(定価2700円だが実際はプレーヤーの販促物のおまけかも?)していただけあってオーディオ的にも高水準の録音。今もまだ活躍しているオーディオ評論家・斉藤宏嗣が録音エンジニアを務めている。なお、中本マリの5曲に限り、演奏の増田一郎が抜けて録音エンジニアを務めている。そういうことでこのアルバムの製作は増田の会社「マスタフォン・コーポレーション」と言うことになっているようだ。
多少入手困難だと思うが探して聞く価値のあるアルバムだ。お勧め。
audiojunkking at 18:05
2006年06月27日
鈴木博&鈴木勲「BALLOON(風船)/バーニング・スーパー・セッション・III」
久しぶりに小倉の町に出てレコード漁りをした。
ラフォーレ原宿・小倉7Fミュージアムで「小倉・レコード・パラダイス」開催の情報があったので初日に行ってみた。会場に着くとまだ開いたばかりなのに結構お客が入っている。小倉ではあまり今まで無かったことだがJAZZコーナーのところに人が群がっている。中には手帳にチェック用リストを持って確認しながら出物を探している人が数名いた。握っている盤を見るとたいした盤はGETしておられないのでたぶん最近洗脳されてコレクション道に足を踏み入れたコレクター初心者のようだ。私も数年前はそうだった。さて、負けてはならじと私もその人ごみに分け入って見てみるがほとんど出物らしい出物はない。壁には高価なオリジナル盤も多少掛かっていたが盤質悪し。このレコードパラダイスは数回行っているがこの催しすでに「終わっている」。他所で売れ残った商品を「騙し」で廻しているだけである。要は回転寿司屋でのぐるぐる廻っている干乾びた寿司ネタ状態なのである。熱気に煽られて騙されて買う年はもうとっくに通過しているので覚めた目で手ぶらで会場を出た。
こういうときこそ地道に老舗「田口商店」へ。ラフォーレから移動して店内入ってみると新入荷のエサ箱が結構増えている。早速手に吸い付いてきたのが表題のLP鈴木博&鈴木勲「BALLOON(風船)/バーニング・スーパー・セッション・III」ユピテル(YJ25-7017)である。ジャケットだけ見ているとなんかその辺で二束三文で売られている時代遅れのフュージョンアルバムみたいだがこれこそ長年探していたボーカル「鈴木博」氏のデビューアルバムなのである。ヤフオクでも8000円のプライスをつけて出品している方もいたようだが気持ちは痛いほどわかる「名盤」である(もちろんその値段はボッタクリで売れるわけが無いが(笑))。735円也。もう一枚はビートルズの「オールディーズ」(AP-8016)水色帯付きアップル赤盤。盤質程度はそれなり。これはもちろん飾り用。水色独自帯が美しい。2650円。この2枚を購入して帰宅した。
さて、「オールディーズ」のジャケットをイーゼルに立てかけて出窓に飾り、早速問題の「BALLOON(風船)/バーニング・スーパー・セッション・III」を聴いてみた。このアルバムは当時「ボクは鈴木博が、男女を問わず、日本で一番巧い歌手だとと思っている」と言い切る鈴木勲が全面的に彼をバックアップして製作されたことが一聴してわかるすばらしいアルバムである。また鈴木勲が「鈴木博の歌の持ち味を様々な角度から考えて書いた・・・」自作曲の演奏もとても良いがやはり私が好きなのは彼にとっての最高の持ち歌である「my one and only love」であった。彼が正規の録音で残したアルバムは1978/11/8.9録音されたこのアルバムと1982/11に録音されて遺作となった「NOW IN THE NIGHT」の2作しかない。この曲のみが両アルバムに収録されているのである。期間にして4年。しかしこの2作によって彼は私を含め真のボーカルファンの心に永遠に残る足跡を残したのである。
鈴木博よ永遠に。
ラフォーレ原宿・小倉7Fミュージアムで「小倉・レコード・パラダイス」開催の情報があったので初日に行ってみた。会場に着くとまだ開いたばかりなのに結構お客が入っている。小倉ではあまり今まで無かったことだがJAZZコーナーのところに人が群がっている。中には手帳にチェック用リストを持って確認しながら出物を探している人が数名いた。握っている盤を見るとたいした盤はGETしておられないのでたぶん最近洗脳されてコレクション道に足を踏み入れたコレクター初心者のようだ。私も数年前はそうだった。さて、負けてはならじと私もその人ごみに分け入って見てみるがほとんど出物らしい出物はない。壁には高価なオリジナル盤も多少掛かっていたが盤質悪し。このレコードパラダイスは数回行っているがこの催しすでに「終わっている」。他所で売れ残った商品を「騙し」で廻しているだけである。要は回転寿司屋でのぐるぐる廻っている干乾びた寿司ネタ状態なのである。熱気に煽られて騙されて買う年はもうとっくに通過しているので覚めた目で手ぶらで会場を出た。
こういうときこそ地道に老舗「田口商店」へ。ラフォーレから移動して店内入ってみると新入荷のエサ箱が結構増えている。早速手に吸い付いてきたのが表題のLP鈴木博&鈴木勲「BALLOON(風船)/バーニング・スーパー・セッション・III」ユピテル(YJ25-7017)である。ジャケットだけ見ているとなんかその辺で二束三文で売られている時代遅れのフュージョンアルバムみたいだがこれこそ長年探していたボーカル「鈴木博」氏のデビューアルバムなのである。ヤフオクでも8000円のプライスをつけて出品している方もいたようだが気持ちは痛いほどわかる「名盤」である(もちろんその値段はボッタクリで売れるわけが無いが(笑))。735円也。もう一枚はビートルズの「オールディーズ」(AP-8016)水色帯付きアップル赤盤。盤質程度はそれなり。これはもちろん飾り用。水色独自帯が美しい。2650円。この2枚を購入して帰宅した。
さて、「オールディーズ」のジャケットをイーゼルに立てかけて出窓に飾り、早速問題の「BALLOON(風船)/バーニング・スーパー・セッション・III」を聴いてみた。このアルバムは当時「ボクは鈴木博が、男女を問わず、日本で一番巧い歌手だとと思っている」と言い切る鈴木勲が全面的に彼をバックアップして製作されたことが一聴してわかるすばらしいアルバムである。また鈴木勲が「鈴木博の歌の持ち味を様々な角度から考えて書いた・・・」自作曲の演奏もとても良いがやはり私が好きなのは彼にとっての最高の持ち歌である「my one and only love」であった。彼が正規の録音で残したアルバムは1978/11/8.9録音されたこのアルバムと1982/11に録音されて遺作となった「NOW IN THE NIGHT」の2作しかない。この曲のみが両アルバムに収録されているのである。期間にして4年。しかしこの2作によって彼は私を含め真のボーカルファンの心に永遠に残る足跡を残したのである。
鈴木博よ永遠に。
audiojunkking at 12:47
2006年06月03日
イリノイ・ジャケー・イン・スウィンギング・ヨーロッパ
近所の小倉南区葛原・ブック・オフでCDを購入。
最近JAZZ・CDの入荷があまり無いなあと思いながら
棚をじっくり見ると3枚ほど新しいCDが見つかった。
それで見つけた3枚とも購入してきた。
1枚目は「RAY BRYANT PLAYS」RAY BRYANT(TOCJ-5980)これはもしかしたら持っているんじゃないかと思いながら「600円だから良いか」と購入。帰って見るとやっぱりあった。ただし、今回購入品は20bitリマスタリング処理されたもの。以前「幻の名盤」扱いされたことに恥じない内容。安心して聞けるスタンダード曲が並んだ盤である。
2枚目「My Foolish Heart」Eddie Higgins Quartet(TKCV-35316)はヴィーナス・レコードの人気盤である。bill evansの演奏で有名な「あの曲」を題名にするのであるからたいした自信だ。録音もよく、夜中に聞くにはとても良い。しかし「あの名盤」同様30年後も残ることができるかはちょっと疑問だ。550円。
3枚目、「イリノイ・ジャケー・イン・スウィンギング・ヨーロッパ」ILLINOIS JACQUET(CECC-00696)。一部では「知性が無いブロー・テナー」と揶揄されるイリノイ・ジャケーであるがこれほど一面だけを捉えた可哀想な批評も無い。とにかくこの盤を聞いてみて欲しい。前述の「My Foolish Heart」と聞き比べるとその差が良く解る。外見きれいでおしゃれな「My Foolish Heart」、田舎くさく、素朴で愛情深い「イリノイ・ジャケー・イン・スウィンギング・ヨーロッパ」。まるでタイプが違う魅力的な女性を並べて比べてるような感じだが今回は後者が大差で勝っている。ジャケーはブローだけの人ではないのだ。今回一番の太鼓判。550円。
最近JAZZ・CDの入荷があまり無いなあと思いながら
棚をじっくり見ると3枚ほど新しいCDが見つかった。
それで見つけた3枚とも購入してきた。
1枚目は「RAY BRYANT PLAYS」RAY BRYANT(TOCJ-5980)これはもしかしたら持っているんじゃないかと思いながら「600円だから良いか」と購入。帰って見るとやっぱりあった。ただし、今回購入品は20bitリマスタリング処理されたもの。以前「幻の名盤」扱いされたことに恥じない内容。安心して聞けるスタンダード曲が並んだ盤である。
2枚目「My Foolish Heart」Eddie Higgins Quartet(TKCV-35316)はヴィーナス・レコードの人気盤である。bill evansの演奏で有名な「あの曲」を題名にするのであるからたいした自信だ。録音もよく、夜中に聞くにはとても良い。しかし「あの名盤」同様30年後も残ることができるかはちょっと疑問だ。550円。
3枚目、「イリノイ・ジャケー・イン・スウィンギング・ヨーロッパ」ILLINOIS JACQUET(CECC-00696)。一部では「知性が無いブロー・テナー」と揶揄されるイリノイ・ジャケーであるがこれほど一面だけを捉えた可哀想な批評も無い。とにかくこの盤を聞いてみて欲しい。前述の「My Foolish Heart」と聞き比べるとその差が良く解る。外見きれいでおしゃれな「My Foolish Heart」、田舎くさく、素朴で愛情深い「イリノイ・ジャケー・イン・スウィンギング・ヨーロッパ」。まるでタイプが違う魅力的な女性を並べて比べてるような感じだが今回は後者が大差で勝っている。ジャケーはブローだけの人ではないのだ。今回一番の太鼓判。550円。
audiojunkking at 13:59
2006年05月25日
「真夏の夜のジャズ(Jazz on A Summer's Day)」
この映画(日本公開1959年)のすばらしさについては各所で語られている通りである。ネット上でどなたかが書かれているのをそのまま引用させていただくと『幸福な時代の「幸福な演奏者と聴衆」をとらえたこの作品は、我々にひとときの「真夏の夜の夢」を見させてくれる貴重な作品』ということになろうかと思う。
で、このEP3枚組は北九州・折尾の中古レコードショップ「ファンファン」で見つけたブツである。価格は2000円。安いのか高いのか全く不明だがこのレトロなジャケットに惚れ込んで身請けしてきたのである。
EP3枚の中身は1枚目がチコ・ハミルトン「ブルー・サンズ」、2枚目がジミー・ジェフリー「ザ・トレイン・アンド・ザ・リバー」、3枚目がセロニアス・モンク「ブルー・モンク」が収められている。現在はサントラ盤も出ているようだが日本での封切り当時は版権の関係かサントラは無かったのだ。またサントラは音も悪いようなので映像無しで音だけをオーディオ装置で聞くのは少々つらい。このEPはジャケットに「主題曲集」と書かれている様に映画にちなんで別アルバムからの演奏を集めたものである。
このEP、レトロなジャケットデザインを手にとって眺めていると『我々にひとときの「真夏の夜の夢」を見させてくれる』。だいぶ御無沙汰のこの映画をまた観たくなってしまった。
audiojunkking at 11:59
2006年05月23日
pentax auto 110 super
99%無駄足でいつもの通り出物は多分無いと頭では解っていても結局ビョーキなのでつい寄ってみることに。案の定、新宮特に出物無し、トリアス特に出物無し、ということで店舗から離れかけたその瞬間、普段余りじっくり見ないジャンクカメラのガラスケースの中にあったのが写真のこれである。
心の中の第一声は「懐かしい!当時欲しかったんだよな」である。
この言葉もまたいつもの通りではあるのだが。
で、我慢できずに身請けしてきたのが「pentax auto 110 super」。
「シャッターは切れました。」との記載だけで完全ジャンク品扱い。
転売濃厚なので今回は購入金額の記載は差し控えるがばくちにしてはかなりの額。
ドキドキしながら持ち帰って詳細を確認したが一応OKのようだ。
問題があるとすればレンズに少々カビが来ていることだが本体・ワインダー・ストロボは問題なし。写真のように箱ごと出てきているということで手荒な扱いは受けていないということだろう。
このカメラについては「auto110 collection」という現状出来る限りの情報を集めたすばらしいHPがあるので詳細は参考にされたい。
http://kougasha.net/auto110/toppage.htm
これはオーディオと同じく、銀塩カメラ黄金時代の爛熟期にあたる80年台初頭に徒花のように咲いた「粋人のおもちゃ」である。
さて、メーカーは110フイルムはいつまで製造してくれるのであろうか?
audiojunkking at 12:05
2006年05月20日
長らくブログの更新を怠ったので
唐突ですが本体のHPのコンテンツの更新を行いました。
「部屋の紹介 PART6 (2006.5.20日現在)」です。
たまには本体も読んでみてください。
「部屋の紹介 PART6 (2006.5.20日現在)」です。
たまには本体も読んでみてください。
audiojunkking at 22:31
2006年03月28日
レオン・ラッセル「THE BEST OF LEON RUSSELL」と「CARNEY」
事務所に先輩O氏が遊びに来て、たまには一緒にCDでも見に行こうかと言うことになったので小倉南区・下曽根のレンタルショップ「BIGBOX」に行くことにした。なぜ普段あまり行かないこの店に行こうという話になったかと言うと、ここは中古CD販売の取り扱いを止めることにしたようで全品付いている値段の「半額」だという情報を得たからである(笑)。
早速二人でハンティングを開始した。中古品も半額なので大体中古だと売価700円程度である。洋楽系の良いものはすでに抜かれたあとだと見えるがJAZZはまだ結構残っている。良品と思われるものを抜き始めたがキリがないので大半は棚に返し、結局ブルーノートのルディー・ヴァンゲルダー紙ジャケを2枚と表題の「THE BEST OF LEON RUSSELL」を購入することにした。
このレオン・ラッセルのCDは国内盤でポリスターから発売されたものであるがジャケットを良く見ると「DCC」の文字が記載されている。O氏に「これはなんだろうね?」とジャケットを見せると「ん?国内盤だけどDCCがリマスターしてるんだ。スティーブ・ホフマンのクレジットもあるし、こいつは買いだろう。」ということで買ってきました。780円。
帰って早速聞いて見ると良い。これが。音も最高だ(ただし、よく聞くと一曲目の後半でピアノ演奏部分に音割れがあるがそんなことどうでも良くなる音質)。出だしの「A SONG FOR YOU」で鳥肌が立った。懐かしい。あとは月並みだがジョージ・ベンソンがカバーしたアンニュイな雰囲気の「THIS MASQUARADE」が良い。やはりこの2曲が双璧。
遅れてきた「レオン・ラッセル祭り」となった私は翌日からこの人のLPを探すことにした。
翌日、いつものマンガ倉庫・小倉本店に行くと先日までは新入荷のエサ箱に無かったなはずの「CARNEY」の輸入盤(Shelter SW 8911)が待ち構えたように待っている。315円也。まあ、ジャケット程度いまいちだし、盤質もそれなりだし、再発かもわからんけど315円なら「買い」でしょ。というわけで身請けしてきた。
帰ってネットで調べてみる。HP「Shelter Album Discography」によると「SW 8911 - Carney - Leon Russell [6/72] (7-72, #2) Original pressings have a custom label, purple on one side and green on the other, featuring the new Shelter logo without the superman emblem. Tight Rope/Out In The Woods/Me And Baby Jane/Manhattan Island Serenade/Cajun Love Song/Roller Derby//Carney/Acid Annapolis/If The Shoe Fits/My Cricket/This Masquerade/Magic Mirror 」ということで要はオリジナル盤は表面ラベルが紫、裏面が緑ということらしい。手元の盤は幸運なことにそれだった。
一通りクリーニングして、プレーヤーに乗せ、試聴する。幸いなことに雑音はほとんど無く、良い音で鳴ってくれている。ここまでくればもう安心。あとはこの世界に浸るだけである。私はかみさんが入れてくれたコーヒーを飲みながら満足に聞き始めた。
audiojunkking at 11:32