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本日は第102回全国高等学校ラグビーフットボール大会。
日帰りで花園ラグビー場に来て、4試合見て帰ります。
準々決勝の第4試合は東海大大阪仰星と報徳の対戦。
仰星は昨年の花園王者で、報徳は今春の選抜王者だ。

東海大学付属大阪仰星高等学校
PR  黒塚晃希   2年 168/95
HO  山本琉聖   3年 169/92
PR  石原捷聖   3年 178/106
LO  小櫃佑紀   3年 180/96
LO  守本充希   3年 186/103
FL  松沼寛治   3年 177/90
FL  遠藤偉央   3年 168/86
NO8 藤原蒼士   3年 176/90
SH  河道慎之介  3年 165/70
SO  西川康士郎  3年 181/82
WTB 村岡龍空   2年 171/80
CTB 阪井優晃   2年 170/85
CTB 金子健信   2年 169/82
WTB 大畑咲太   3年 177/81
FB  増山将    3年 177/81

報徳学園高校
PR  前田卓耶   3年 178/106
HO  山下秦    3年 178/96
PR  木谷光    3年 182/104
LO  吉田健十   3年 183/80
LO  柏村一喜   3年 183/90
FL  三羽了    3年 170/83
FL  植浦慎仁   3年 178/90
NO8 石橋チューカ 3年 188/94
SH  村田大和   3年 168/69
SO  伊藤利江人  3年 170/73
WTB 海老澤琥珀  3年 171/80
CTB 森田倫太朗  3年 169/70
CTB 炭竈柚斗   3年 172/91
WTB 長谷川諒   2年 183/76
FB  竹之下仁吾  3年 180/82


2分、仰星は左ラインアウトをキープして押し切る。
最後はHO山本琉聖が抑えた。コンバージョンは増山将が成功。
<東海大大阪仰星 7−0 報徳学園>

11分、仰星は左ラインアウトをキープしてモールを押す。
HO山本琉聖がショートサイドに持ち出して左大外にトライ。
増山は難しい位置からコンバージョンを成功させた。
<東海大大阪仰星 14−0 報徳学園>

あれ?と思うくらい、報徳は芳しくない出足だった。
東海大仰星はそこまでサイズの恵まれたチームではないけど
モールが強力でしたね。ただ報徳がここから立て直す。

17分、報徳は好位置のセンタースクラムをキープして左に展開。
SO伊藤利江人、LO柏村一喜らが縦を突いて
最後はNO8石橋チューカがラックから持ち出して左大外で押さえた。
難しい角度のコンバージョンだったが伊藤利江人が成功。
<東海大大阪仰星 14−7 報徳学園>

石橋チューカは大柄でパワフルだし、
スピードや相手のタックルをズラす柔らかさもある。
お父様がナイジェリア出身らしい。

30分、報徳は左ラインアウトをキープして展開。
FB竹之下仁吾、FL三羽了らのゲインでインゴールに迫る。
最後は右中間のラックからSH村田大和が左にパスアウト。
LO吉田健十がフラットなパスを受けて抑えた。
<報徳学園 14−14 東海大大阪仰星>

報徳を見ていると、しばらくしてSHの村田大和の凄さに気づいた。
パスのテンポが速くて正確で、フラットなパスもきちっと通せる。
FWのパワーをよく引き出していましたね。
報徳学園が同点に追いついて前半30分が終了する。

30分、仰星は河道慎之介→高來亜。
34分、仰星は村岡龍空→吉田琉生。

37分、報徳はラインアウトをキープしてラックを連取。
SO伊藤利江人のフラットなパスから、
PR前田卓耶が中央から一気にゲインしてインゴールに迫る。
アドバンテージもある状況でHBが右へ一気に展開。
HO山下泰が大外でボールを収めて抑えた。
<報徳学園 19−14 東海大大阪仰星>

41分、仰星は藤原蒼士→前田純也。
藤原は右肩を抑えていたので負傷退場。

43分、報徳学園はFB竹之下仁吾のハイパンキャッチなどで前進。
さらにO伊藤利江人がショートパントを自らキープしてインゴールに迫る。
最後は右中間のラックからSH村田大和が外にフラットパス。
LO柏村一喜がパスを受けて飛び込んだ。
<報徳学園 24−14 東海大大阪仰星>

48分、報徳は森田倫太朗→中森彩斗。
51分、仰星は吉田琉生→佐藤宏亮。
54分、報徳は三羽了→石川莉央。

56分、仰星は相手陣内の好位置でスクラムを得る。
まず8単で右に抜けて、SHがショートサイドに展開。
しかし報徳のWTB海老澤琥珀がこれをインターセプトする。
海老澤は一気に独走して、95mを走り切った。
<報徳学園 31−14 東海大大阪仰星>

海老澤琥珀は伊藤利江人とともに関東から報徳に進学した選手。
世代屈指のWTBなのだけど、プレーの狙いが良くも悪くも特殊だった。
普段からそうなのかどうかは知らないけれど、
外に張らず、ラックのすぐ後ろに入ってくることが多かった。
アメリカンフットボールのRBのように、SH(QB)から直接パスを受けて、
密集サイドからスルスルと抜け出すようなプレーを狙っているように見えた。
ただそれは難易度の高いプレーだし、
ここまで「タイミング」が合わず、いいところがでていなかったわけですけど。
この場面は見事なインターセプトからダメ押しトライを決めた。

57分、報徳は山下秦→橋本凌。
58分、仰星は黒塚晃希→古谷宙大。遠藤偉央→佐武廉。
58分、報徳は伊藤利江人→菊川迪。

61分、仰星は自陣のスクラムからよくつないで
最後はPR石原捷聖のパスを前田純也が右中間で抑えた。
<報徳学園 31−21 東海大大阪仰星>

61分、報徳は吉田健十→ジョーンズ日光。
61分、仰星は山本琉聖→荒川駿。

試合は31−21でフルタイム。
報徳学園が東海大大阪仰星を下して準決勝進出を決めている。

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本日は第102回全国高等学校ラグビーフットボール大会。
日帰りで花園ラグビー場に来て、4試合見て帰ります。
準々決勝の第3試合は天理と長崎北陽台の対戦だ。

天理高校
PR  松沢和輝  3年 173/99
HO  松隈孝成  3年 173/93
PR  伏井大志郎 3年 176/97
LO  北浦佑亮  3年 179/92
LO  澤村類   3年 177/87
FL  川越功喜  3年 180/77
FL  出井海空雲 3年 175/86
NO8 太安善明  3年 176/90
SH  岩見優太  3年 162/62
SO  須田厳太  3年 171/81
WTB 田仲功栄  3年 174/79
CTB 土谷侑大  3年 171/77
CTB 田中優也  3年 168/80
WTB 内田旬   1年 172/80
FB  前田晃明  3年 180/78

長崎県立長崎北陽台高校
PR  田崎凛太郎 1年 180/107
HO  末次晴登  3年 172/87
PR  橋本侑青  3年 178/113
LO  白丸智乃祐 3年 184/105
LO  下田秩   1年 182/101
FL  亀井秋穂  3年 190/82
FL  三浦海   3年 173/82
NO8 久保太進  2年 181/90
SH  山根颯太  2年 160/57
SO  今崎仁   3年 170/73
WTB 馬場飛来  3年 165/73
CTB 中島拳志朗 3年 174/80
CTB 新垣勇人  1年 172/75
WTB 田中堅   3年 176/63
FB  亀川友哉  3年 171/71


長崎北陽台は先発に1年生が3人。
そのうち田崎凛太郎、下田秩は早生まれだ。

14分、長崎北陽台は右ラインアウトをキープ。
インゴールに迫り、LO白丸智乃祐らFWが縦を突く。
天理はよく守っていたが反則を取られてアドバンテージの状態に。
最後は中央のラックからSH山根颯太が右に展開。
SO今崎仁は順目に大きく飛ばして、CTB新垣勇人が抑えた。
コンバージョンは中島拳志朗が狙って失敗。
<長崎北陽台 5−0 天理>

白丸智乃祐は去年も気になった選手だけど、
よくボールに絡む、ワークレートの高い選手ですね。
長崎北陽台は他に田崎凛太郎、亀井秋穂がキャリアーをやっていた。
田は天理のタックルを相手になかなかゲインができてなかったけれど、
まだ15歳なので、これからパワーがついたらすごい選手になるでしょう。

26分、天理は相手のスクラムコラプシングでペナルティを得る。
22mライン上、ほぼ正面から須田厳太が狙って成功。
<長崎北陽台 5−3 天理>

お互いにタックルが低くて鋭くて、
しかも組織が緻密だから「穴」が生まれない。
ロースコアの展開で前半30分が終了する。

3分、天理は三浦海→齊藤剛希。

42分、天理は相手陣内で左ラインアウトをキープ。
右オープンに展開し、HO松隈孝成が中央でまず縦を突く。
そこから更に順目に展開してSO須田厳太は後ろに角度をつけたパス。
CTB土谷侑大はいい角度で入って来て相手を惑わせ、外に振る。
WTB田仲功栄がゲインしてパス。
最後はWTB内田旬が大外からカットインして右中間で抑えた。
<天理 8−5 長崎北陽台>

天理は「個」より組織で戦ってくるチーム。
短いラインで細かく素早くつないだり、
こういうサインプレーを使ったり、
いい意味で「昔の日本ラグビー」という感じがする。
「個」の部分ではFB前田晃明がパワフルなドライブ、キックが印象的だった。

56分、長崎北陽台は中央のスクラムからバックスのサインプレー。
クロスを2つ入れて相手を混乱させ、
FB亀川友哉が右サイドから大きくゲインする。
天理の反則を誘ってそこから好位置でマイボールラインアウトを取った。
しかしこれを確保できず、逆転の絶好機をモノにできない。

試合は8−5でノーサイド。
天理が長崎北陽台を下して準決勝進出を決めている。
お互いの集中力と緊迫感が半端ない名勝負でした。
というか今日は第3試合まで全部名勝負!

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本日は第102回全国高等学校ラグビーフットボール大会。
日帰りで花園ラグビー場に来て、4試合見て帰ります。
準々決勝の第2試合は大阪桐蔭と京都成章の対戦だ。

大阪桐蔭高校
PR  浦出睦己  3年 165/100
HO  梶川尚能  3年 172/100
PR  野村俊介  2年 183/120
LO  神野康生  3年 187/98
LO  中村翔太  3年 187/83
FL  新井瑛大  3年 179/95
FL  松岡風翔  3年 180/95
NO8 上野凌大  2年 181/103
SH  須田龍之介 3年 175/73
SO  上田倭楓  1年 177/75
WTB 福永然   3年 174/80
CTB 上田倭士  3年 178/82
CTB 名取凛之輔 1年 171/80
CTB 芝田憲真  3年 177/76
FB  南野将生  2年 184/80

京都成章高校
PR  岩崎達也  3年 175/100
HO  螻川内晴也 3年 174/96
PR  津田一輝  3年 179/101
LO  角谷銀次朗 2年 178/98
LO  中村将人  3年 185/99
FL  小仲新   2年 170/89
FL  甲斐冬竜  3年 178/91
NO8 森山飛翔  3年 180/109
SH  香山創祐  3年 177/70
SO  本橋尭也  3年 182/88
WTB 金内友希  3年 170/67
CTB 川上凌空  3年 175/84
CTB 森岡蒼良  3年 176/88
WTB 山村駿人  3年 166/67
FB  太田陸斗  2年 173/75


10分、大阪桐蔭はFWが縦を突いてラックを連取。
右中間のラックからSO上田倭楓が左オープンに下げる。
CTB上田倭士は詰められたが、タップで外につなぐ。
WTB福永然が左大外から力強いラン。
タックルを2人、3人と振り切って40mを走り切った。
須田龍之介のコンバージョンは失敗。
<大阪桐蔭 5−0 京都成章>

大阪桐蔭はフラットなパスからFWがまず縦を突いて、
そのラックからバックスに振って……というアタックが多かった。
上田倭楓、上田倭士は兄弟。
上田倭楓はまだ華奢だけど、1年生からSOを任されるのはスゴい。

24分、京都成章は自陣22mライン内からのカウンター。
SO本橋尭也が右中間から左に流れて、
さらに踏み込んできた相手を見て大外にキックパスを通す。
WTB金内友希はこれを捕球して左大外からゲイン。
CTB川上凌空が後方からフォローしてオフロードパスを受ける。
さらにFB太田陸斗がハーフライン付近から一気に走り切った。
コンバージョンは好位置だったものの川上凌空が失敗。
<京都成章 5−5 大阪桐蔭>

本橋尭也は182cm・88kgと大型で万能。
キックは種類があるし、単純に飛距離や時間を稼げる。
パスやタックルもいいし、CTBやFBも当然できるでしょう。
兄・拓馬は帝京大で活躍しているLOだけど、弟も素晴らしい才能ですね。

30分、京都成章は正面残り10mから川上凌空がペナルティキックを成功。
<京都成章 8−5 大阪桐蔭>

京都成章が3点リードで前半30分を折り返す。
試合は後半。

35分、京都成章はゴール正面5mほどの好位置でペナルティを得る。
NO8森山飛翔が縦を突くか……と思ったら斜め右に短くつなぐ。
SO本橋尭也は素早いさばきで順目につなぐ。
最後はCTB森岡蒼良がゴール下で抑えた。
<京都成章 15−5 大阪桐蔭>

森山飛翔は去年3番で出場していた選手。
体重の割には動けて、何より身のこなしが柔らかい。
今年はNO8だからオフェンス面でより能力が生きている。

36分、京都成章は螻川内晴也→南健太朗。
39分、京都成章は角谷銀次朗→藤本秀人。
43分、大阪桐蔭は神野康生→岸本拓歩

45分、大阪桐蔭は中央のラックからHBが右に展開。
FL松岡風翔が素晴らしいスペースで縦に抜けて、キックを転がす。
後ろからサポ−していたSH須田龍之介が捕球して走り切った。
須田はコンバージョンも成功。

大阪桐蔭は新井瑛大、松岡風翔の両FLが
よくボールキャリア−になっていた。
スピード、パワーがあって、しかもボールを活かすスキルがある。
大阪桐蔭はみんなアスリート性が高かった。

47分、京都成章は津田一輝→石原悠汰。
52分、京都成章は香山創祐→江口誠。
54分、大阪桐蔭は梶川尚能→西野陽。
55分、京都成章は岩崎達也→林道成。

京都成章が3点差を守り切ってノーサイド。
大阪桐蔭を下して、準決勝進出を決めている。

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今年に限らないが、年末年始は観戦予定が立て込んでしまう。
気付くと12月23日から連日何かしらの会場に足を運んでいた。
「観戦疲れ」は否めないのだけど、とはいえ花園は必ず見たい。
個人的な事情だけど高校サッカーの日程が変わり、30日は日帰り必須になった。
あと30日は「1日6試合」「複数グラウンド」で忙しない。
3日は花園のメインスタジアムで4試合だし、準々決勝だから内容が濃い。
そんな理由で6時33分東京発の新幹線に乗り、大阪へ向かいました。
車内では昨日の高校サッカーの原稿に追われていたのですが……。

というわけで本日は第102回全国高等学校ラグビーフットボール大会。
第1試合は佐賀工業と東福岡の九州対決だ。
今大会のベスト8は「近畿5」「九州3」で東日本が全滅している。

佐賀県立佐賀工業高等学校
PR  藤松優翔  3年 175/105
HO  柴田流良  2年 179/95
PR  松井我空  3年 180/112
LO  古賀大輝  2年 191/79
LO  岡亮太   3年 191/91
FL  廣瀧日向  3年 173/68
FL  舛尾和   3年 173/85
NO8 安田尊   3年 178/86
SH  宮内幹大  3年 165/63
SO  服部亮太  2年 172/71
WTB 迫中一斗  3年 179/77
CTB 大和哲将  2年 170/83
CTB 後藤翔大  3年 178/80
WTB 山口健太郎 3年 181/80
FB  井上達木  2年 173/72

東福岡高校
PR  有田陸   3年 170/96
HO  田中健太  3年 169/88
PR  鍋島孝碩  3年 175/104
LO  岡田薫瑠  3年 183/93
LO  舛尾緑   3年 186/105
FL  大川虎拓郎 3年 186/95
FL  中川一星  3年 182/92
NO8 藤井達哉  3年 179/95
SH  高木城治  3年 164/66
SO  高本とわ  3年 176/75
WTB 上嶋友也  3年 180/87
CTB 西柊太郎  3年 172/70
CTB 永井大成  3年 178/82
WTB 馬田琳平  3年 181/84
FB  石原幹士  3年 174/76


3分、東福岡は自陣22mライン内からCTB西柊太郎が右大外にキックパス。
これを補球したWTB馬田琳平がブレイクに成功する。
SH高木城治が内側をサポートしてパスを受ける。
高木はそのまま残り40mを走り切った。
高木はコンバージョンも成功する。
<東福岡 7−0 佐賀工業>

東福岡は「立ってつなぐ」イメージがあるけれど、
今年のチームはキックをよく使う。
特にWTB馬田琳平のキックは威力があって、
自陣の場合はSOの位置に入って距離を稼いでいた。
この場面は「レシーブ」の側でしたが。

7分、佐賀工業は敵陣22mライン内でペナルティを得る。
FWが縦を突いて、ドライビングモールに移る。
これを押し切って、最後はLO古賀大輝が抑えた。
コンバージョンは失敗している。
<東福岡 7−5 佐賀工業>
東福岡は古賀大輝、岡亮太と両LOが190センチ台。

16分、佐賀工業は自陣のスクラムから8単。
しかし東福岡がこのラックをターンオーバーする。
右中間からSH高木城治、CTB西柊太郎、上嶋友也と一気に左へ振る。
最後はFB石原幹士が抑えた。
<東福岡 14−5 佐賀工業>

今年の東福岡は「守備のチーム」と聞いていたけれど、
相手ラックをターンオーバーするねちっこさが素晴らしかったですね。

19分、佐賀工業は左中間残り25mの位置でペナルティキックを得る。
井上達木がこれを成功。
<東福岡 14−8 佐賀工業>
井上達木は左利きのキッカーで、1年次からレギュラーだった。

29分、佐賀工業は正面10mの好位置から井上がペナルティキックを成功。
<東福岡 14−11 佐賀工業>

前半30分は佐賀工業が3点差に追い上げて終了する。
試合は後半。

40分、佐賀工業は敵陣内の好位置で左ラインアウトを得る。
これを補球してモール……と思ったら何とダミー。
PR松井我空がボールを受けて、逆目に抜け出してトライ。
井上のコンバージョンも決まって佐賀工業が逆転する。
<佐賀工業 18−14 東福岡>

松井我空は大型の3番だけどハンドリングがよくて、
オフェンスでもキャリアーの役割を果たせる選手ですね。

47分、東福岡は藤井達哉→生島拓海。
48分、佐賀工業は柴田流良→松元昊聖。

50分、東福岡は敵陣の好位置で右ラインアウトをキープ。
モールからFWが縦を突いてインゴールギリギリに迫る。
しかしノックオンで取り切れない。

51分、東福岡は「リベンジ」の右ラインアウトをキープ。
舛尾緑、西柊太郎らが縦を突いて左中間にラックを作る。
ここからSH高木城治が右オープンに展開。
舛尾緑がこれを受けて斜め後ろに下げると
SO高木とわは大外へ一気に飛ばしパス。
2人が余っていて、FL中川一星が難なく抑えた。
コンバージョンも高木城治が成功。
<東福岡 21−18 佐賀工業>

舛尾緑は2年次から目立っていたけれど、
今日も彼のボールキャリーは光っていた。
ただ大川虎拓郎は控えめというか、攻撃で目立たず。
おそらく守備やラック周りの仕事に専念していたんでしょう。

52分、東福岡は鍋島孝碩→茨木海斗。
55分、佐賀工業は廣瀧日向→江頭京介。
60分、佐賀工業は服部亮太→内田慎之甫。

60分、東福岡は相手陣で佐賀工業スクラムに圧力。
佐賀工業のペナルティを誘い、ペナルティキックを得る。
残り35m,右中間から高木城治が狙って成功。
<東福岡 24−18 佐賀工業>

佐賀工業はセットピースの強いチームだけど、
今日の後半は単純に「足に来ていた」感じですね。
スクラムからのターンオーバーが2度あった。

東福岡が後半に逆転してノーサイド。
佐賀工業を下して、準決勝進出を決めている。

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1年中色んなスポーツの現場に足を運ぶ私ですが、
お正月はなるべく何もせず過ごすことにしています。
ただ今年は珍しく実家を出て、国立競技場に向かった。
まず今季は天皇杯決勝がW杯の影響で10月の開催でしたね。
「1月1日の国立」が空いて、
そこにインカレ(全日本大学サッカー選手権)が入った。
例年は12月中に決勝を済ませるけど、少し後ろにズラされている。
というわけで本日は全日本大学サッカー選手権決勝。
新潟医療福祉大と桐蔭横浜大の顔合わせだ。
どちらが勝っても初優勝です。

新潟医療福祉は前から見たいな……と思いつつ、
1回戦は他のカードを優先していた。
彼らが勝ち上がっていなければ家でゆっくりしていたはず。
監督は桐光学園や中国で指揮を執っていた佐熊裕和氏だ。
桐蔭横浜は13人がJ3以上に内定している。
リーグ戦で見たのは天皇杯の直後で、メンバーを少し落とした試合だった。
高校時代にそこまで名の知れていなかった選手が多くて、
そういう意味でも楽しみなカードです。

新潟医療福祉大学
GK 12 桃井玲    2年 181/75 桐光学園
DF  2 森田慎吾   3年 178/71 FC東京U-18
    5 二階堂正哉  4年 176/73 青森山田
    4 秋元琉星   2年 180/79 青森山田
   13 神田悠成   3年 178/72 青森山田
MF 11 オナイウ情滋 4年 168/66 正智深谷
    8 沼田航征   3年 177/71 FC東京U-18
    6 野開ディラン 4年 178/77 札幌大谷
   24 坂岸寛大   3年 168/63 横浜創英
FW 10 小森飛絢   4年 178/70 富山第一
    9 田中翔太   3年 177/81 青森山田

−−−−田中−−−−小森−−−−
−−坂岸−−−−−−−オナイウ−
−−−−−野開−−沼田−−−−−
−神田−−秋元−-二階堂-−森田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−桃井−−−−−−−

桐蔭横浜大学
GK  1 北村海チディ 4年 178/70 関東第一
DF  2 羽田一平   4年 176/73 作陽
    3 中野就斗   4年 183/78 桐生第一
    4 吉田和暉   4年 176/74 前橋育英
   13 田中大生   3年 170/60 関東第一
MF  5 高吉正真   4年 176/70 川崎U-18
    8 山内日向汰  3年 170/66 川崎U-18
   22 井出真太郎  3年 165/61 横浜FM・Y
   10 水野颯太   4年 176/66 常葉大橘
FW 11 寺沼星文   4年 188/88 FCトリプレッタY
    9 山田新    4年 175/75 川崎U-18

−−−−山田−−−−寺沼−−−−
−−水野−−−−−−−−井出−−
−−−−−高吉−−山内−−−−−
−田中−−吉田−−中野−−羽田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−北村−−−−−−−


桐蔭横浜は累積警告で楠大樹が欠場。
井出真太郎が右MFとして入っている。

両チームともオーソドックスな[4−4−2]の布陣だ。
ただ桐蔭横浜は両SBが高く張り出して、
「押し込む」ような立ち位置を取っていた。
ビルドアップのときは高吉正真がよくCBの位置まで下がる。
新潟医療福祉はサイドハーフがSBについていくから、
5バック、6バックのような形にもなる。

18分、桐蔭横浜は井出真太郎が右サイドから切れ込んで折り返す。
寺沼星文は足元に入ったボールを強引に左足で狙う。
シュートはDFに弾かれが、寺沼はセカンドを収めて後ろに落とす。
高吉正真が押し上げて右足ミドルを放つ。
枠を捉えたもののGK桃井玲に弾かれた。

23分、新潟医療福祉は左サイドからのリスタート。
オナイウ情滋が縦に短く出して、坂岸寛大は縦に運び出す。
坂岸の左足クロスはDFに弾かれ、オナイウがセカンドから右足ミドルを狙う。
これもDFに弾かれたが、エリア右に微妙なこぼれ方をして……。
最後は田中翔太がフリーで押し込んだ。
<新潟医療福祉大 1−0 桐蔭横浜大>

オナイウ情滋はオナイウ阿道の弟で、ベガルタ仙台に内定している。
兄に比べると背は低いけれど、ぐいぐい運べるドリブラーですね。
重心が低くてボディバランスがよくて、
まず1タッチでぐいっと前に出る「初速の速さ」がある。
あと彼が面白いのは右利きで右サイドなのに、カットインが上手い。
右足のアウトでボールを押し出して、身体をぐいっと入れて
すぐ立て直して前に出ていく突破はちょっと見たことがない。
「一芸」があるタイプのアタッカーですね。

26分、桐蔭横浜は羽田一平が右中間から左足で折り返す。
新潟医療福祉のDFがヘッドでクリアしたが、
ふわっと浮いてエリア内で大きく弾む。
山田新がオーバーヘッドキックで反応して、シュートはバーを叩く。
井出真太郎はセカンドボールに詰める。
DFが身を投げ出して止めたものの、寺沼星文がフリーで押し込んだ。
<桐蔭横浜大 1−1 新潟医療福祉大>

寺沼星文は水戸ホーリーホックに内定している。
彼もアフリカ系とのダブルで、大柄なセンターフォワード。
1年の頃から試合で見ているけれど、技術的に厳しいと思っていた。
ただ3年、4年とそれなりに技術的に良くなってきたし、
何より彼は高さがあって身体が強くて、しかもハードワークができる。
貢献度が抜群だったし、ここではゴールも奪った。

31分、新潟医療福祉は神田悠成が右からロングスロー。
秋元琉星はニアでヘッドを擦らす。
二階堂正哉がその奥からボレーを合わせてゴールイン!
<新潟医療福祉大 2−1 桐蔭横浜大>

新潟医療福祉は青森山田OBが先発に4人。
だからというわけではないけど、ロングスローが強みになっていた。
神田悠成は左SBなのに、右まで投げに行っていましたね。
そしてこの場面は関わった3人が全員「山田」でした。

新潟医療福祉が前半45分を2−1とリードして折り返す。
試合は後半。

64分、桐蔭横浜は田中大生が左サイドにフィード。
山田新は大外のスペースで受けて、一気に中へ切れ込む。
山田はゴール右まで切れ込んだが、シュートはGKに弾かれた。

山田新は川崎フロンターレに内定している。
「無理の利く」タイプのアタッカーですね。
1点目のオーバーヘッドもそうだけど
強引な仕掛け、突破を狙って得点に結びつけてしまう。
上手いというより身体の強さ、バランスの良さがある感じで。

72分、桐蔭横浜は井出真太郎→笠井佳祐。
72分、新潟医療福祉は沼田航征→長谷川夢作。

76分、桐蔭横浜は羽田一平が右サイドから折り返す。
笠井佳祐はゴール正面でヘッドを競る。
水野颯太がエリア左でセカンドを収めて右足で折り返す。
寺沼星文はDFと競りつつ潰れる。
最後は笠井が正面からフリーで押し込んだ。
<桐蔭横浜大 2−2 新潟医療福祉大>
笠井佳祐はどんどん中に入ってくるプレーで効いていましたね。

78分、新潟医療福祉は田中翔太→松谷昂輝。
新潟医療福祉の布陣がこう↓
−−−−小森−−−−松谷−−−−
−−坂岸−−−−−−−オナイウ−
−−−−−野開−-長谷川-−−−−
−神田−−秋元−-二階堂-−森田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−桃井−−−−−−−


86分、桐蔭横浜は山内日向汰がルーズボールを右に展開。
羽田一平が右中間から折り返す。
寺沼星文はニアで競って潰れる。
しかし山田新の飛び込みはわずかに届かない。

89分、桐蔭横浜は水野颯太→神田洸樹。
桐蔭横浜の最終布陣がこう↓
−−−−山田−−−−寺沼−−−−
−−神田−−−−−−−−笠井−−
−−−−−高吉−−山内−−−−−
−田中−−吉田−−中野−−羽田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−北村−−−−−−−


アディショナルタイムの提示は3分。

92分、桐蔭横浜は羽田一平が右からロングスロー。
寺沼星文がニアでヘッドに競り勝つ。
山田新はニアで浮き球をトラップしてボレーを放った。
枠は捉えたけれどGK桃井玲にストップされる。

93分、桐蔭横浜は相手のゴールキックをDFがヘッドでクリア。
寺沼星文が左サイドでセカンドを収めて脇に叩く。
新潟医療福祉のDFは人数的に揃っていた。
ただ神田洸樹が相手を1枚剥がして縦につける。
山田新はギャップで受けると、小さな切り返しでスペースを作る。
そしてエリアの少し外から右足一閃。
素晴らしいミドルをゴール右上に突き刺した。
<桐蔭横浜大 3−2 新潟医療福祉大>

試合は直後にタイムアップ。
桐蔭横浜大が逆転で新潟医療福祉大を下して、インカレ初優勝を決めている。

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引き続いて敷島サッカー場。
高円宮杯JFA第34回U−15サッカー選手権大会の準々決勝だ。
セレッソ大阪U−15は夏のクラブユース選手権王者。
ただ自分は「帯広の森」の定点観測だったので、
彼らを見逃してしまっていて、それが心残りだった。
冬の高円宮杯も準々決勝に勝ち上がってきたのでチェックできる。
なお金晃正監督は「どうしても外せない事情」とのことで不在だ。
横浜F・マリノスはクラ選こそラウンド16で敗れているが、
帯広で見て好印象だったチーム。
梅津博徳監督は「ガンバの人」というイメージが強い。
ただ坪倉進弥コーチと入れ替わる形で横浜に来た。

セレッソ大阪Uー15(関西3)
GK  1 イシボウ拳 07.08.29 192/81 中泉尾JSC
DF  7 清水朔玖  07.06.17 170/64 八尾大正FC
    3 上山泰智  07.06.10 179/66 桜丘Smile F.C.
    4 藤田啓輔  07.04.20 172/58 フェルジェンテ桜井FC U-12
    2 刈田琉唯  07.12.13 159/59 セレッソ大阪U-12
MF 15 金龍起   07.05.17 173/55 セレッソ大阪U-12
    8 平山大河  07.04.02 175/65 八尾大正FC
    6 増田瑛心  07.04.05 163/53 吹田クラブ
   10 伏見晄永  07.05.07 174/67 柏田SC
FW  9 安田光翔  07.05.13 170/60 フォルテFC
   11 小野田亮汰 07.04.05 180/67 高槻南AFC

−−−-小野田-−−−安田−−−−
−−伏見−−−−−−−−増田−−
−−−−−平山−−-金-−−−−−
−刈田−−藤田−−上山−−清水−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−イシボウ−−−−−−

横浜F・マリノスジュニアユース(関東2)
GK  1 鈴木魁   07.08.07 179/72 横浜FMプライマリー
DF  2 早川優世  07.12.14 174/55 江東FRIENDLY SC
    3 綾部和真  07.04.02 171/66 横浜FMプライマリー
    4 松田朋世  07.05.02 178/64 烏山北FC
    5 北村樹大  07.04.28 171/55 菊名SC
MF  8 浅田大翔  08.01.16 177/66 SCH FC
    7 小林瞭介  08.06.25 160/57 横浜FMプライマリー
   14 岩藤利龍  07.09.15 161/55 FC.vinculo相模原
    9 八尋海斗  07.04.08 166/60 横浜FMプライマリー
FW 10 小山海音  07.04.23 166/54 SCH FC
   11 齊藤芭流  07.11.17 168/60 足柄FC

−−−−齊藤−−−−小山−−−−
−−八尋−−−−−−−−岩藤−−
−−−−−小林−−浅田−−−−−
−北村−−松田−−綾部−−早川−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−鈴木−−−−−−−


どちらも布陣はオーソドックスな[4−4−2]を採用。
F・マリノスは小林瞭介はメッシっぽさのあるレフティで、
夏はセカンドトップの位置に入っていた。
ただ冬の大会ではボランチで試合に出ている。

3分、マリノスは齊藤芭流が右サイドを破って絶妙クロスを送る。
八尋海斗がファーでボレーを合わせて決定的だった。
しかしボールが足元に絡んで押し込めない。

6分、マリノスは岩藤利龍が右サイドから折り返す。
セレッソのDFがバランスを崩してしまう。
小山海音が飛び込んだものの打ち切れない。
しかしその奥にいた八尋海斗が押し込んだ。
<横浜F・マリノスジュニアユース 1−0 セレッソ大阪U−15>

マリノスは前線の4人に「個で仕掛けられる」タイプが揃う。
岩藤利龍は2歩目でぐいっと伸びる感じの、加減速の効いたドリブルをする。
背筋が伸びて、ボールの置きどころもよくて、「石川直宏っぽさ」を感じた。

齊藤芭流もドリブルに強みがあって、前傾姿勢でグイグイ運んでくる勢いがある。
この二人はまだ身体もできていない感じがあって、
この先の変化、成長が楽しみだなと思った。

マリノスのプレイメイカーは浅田大翔。
早生まれだけど長身で、左右両足をしっかり使えて、
パス、運び出し、潰しと万能。
この試合はキャプテンマークも巻いていた。
逆に小林瞭介はあまり目立つ仕事をしていなかったし、
「今後を見据えたボランチ起用なのかな?」という印象だった。

14分、平山大河が左足で逆スピンを掛けた縦パス。
安田光翔が抜け出して決定的な態勢だった。
マリノスのCBが寄せて倒してPKとなる。

14分、マリノスは綾部和真に警告。

15分、セレッソはこのPKを平山大河が右足で成功。
<セレッソ大阪U−15 1−1 横浜F・マリノスジュニアユース>

両チームとも背番号8がキャプテンでボランチ&司令塔。
平山大河はこの試合で一番「驚き」を与えてくれた選手だ。
止めて蹴る能力が高いし、反転も鋭い。
足裏やアウトを使って「矢印」を変えるボールタッチもスムーズだ。
機を見てギャップから運んでいくドリブルも使える。
何より「見えている」「急所を突ける」パス能力が別格だった。
鋭く足元につけるパスと、逆スピンをかけてスペースに落とすパスと
自由自在に蹴り分けられるところが本当にいいですね。
あとプレーを「キャンセル」する選択もできるタイプで、
「裏を見て難しいと判断したら、すぐ止めて手前」という選択ができる。
難しそうなチョイスをして、当たり前のように遂行できる。
突っ込みどころがあるなら生年月日が4月2日なところくらい(笑)

セレッソは立ち上がりから平山やDF陣がロングボールを多用していた。
ここのアカデミーはご存知のように「風間八宏流」を取り入れている。
彼はよく「ボールを大事にするサッカー」と勘違いされるけれど、
第一に「ゴールに直結するプレー」を大事にする人ですよね。
ボールの止め方、置き方にはこだわるし、
出し手と受け手の関係性にもめちゃくちゃこだわる。
その先にボールが動く、パスが連続するという状況も生まれる。
PKの場面も「一発狙い」のパスが鮮やかに決まった。

20分、セレッソは小野田亮汰が右サイドからえぐって折り返す。
安田光翔が合わせたシュートはGK鈴木魁にブロックされた。

21分、セレッソは安田光翔がエリア右に切れ込んでシュート。
これも決定的だったがGK鈴木魁にブロックされた。

31分、セレッソは平山大河が右サイドにスルーパスを通す。
小野田亮汰が切れ込んで折り返して、
最後は安田光翔が飛び込んだもののDFに弾かれた。

セレッソの2トップは揃って能力が高かった。
小野田亮汰は大柄で、パワーと鋭さを兼備したストライカー。
前線で構える、張るというよりはムービング系ですね。
「パスを呼び込む」「動きながら受ける」ところが抜群で、
自分が仕掛けるキレやスキルもある。
安田光翔は初速、推進力が圧倒的で、
ボールを持つ前にフリーになれるところがスゴい。
「あとは決めるだけ」という場面を量産していた。

33分、セレッソは金龍起が中盤からスルーパスを入れる。
小野田亮汰が完全に中央から抜け出して、ゴール左から流し込んだ。
<セレッソ大阪U−15 2−1 横浜F・マリノスジュニアユース>

37分、セレッソは平山大河がパスカットからスルーパスを送る。
小野田亮汰がエリア右からシュートを狙ったものの、GKにキープされた。

セレッソが2−1と逆転して前半40分を終える。
試合は後半。

54分、セレッソは平山大河が前線にロングボール。
小野田亮汰が完全に抜け出して、DFは追走するも追いつけない。
小野田は1対1からきっちり流し込んでゴールイン。
<セレッソ大阪U−15 3−1 横浜F・マリノスジュニアユース>

56分、マリノスは早川優世→田中陽瑛。
68分、マリノスは3枚替え。
北村樹太→大西十和。八尋海斗→武田竜一。岩藤利龍→吉岡杜萌輝。
マリノスの最終布陣がこう↓
−−−−−−−小山−−−−−−−
−−齊藤−−−田中−−−大西−−
−−−−−小林−−浅田−−−−−
−武田−−松田−−綾部−−吉岡−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−鈴木−−−−−−−


76分、セレッソは安田光翔に警告。
78分、セレッソは増田瑛心→上野三樹。金龍起→梶山叶晃。
セレッソが最終盤にようやく選手交代を見せる。

81分、セレッソは伏見晄永→谷本龍平。
セレッソの最終布陣がこう↓
−−−-小野田-−−−安田−−−−
−−谷本−−−−−−−−上野−−
−−−−−平山−−-梶山−−−−−
−刈田−−藤田−−上山−−清水−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−イシボウ−−−−−−


後半は前半以上にセレッソペースでした。
逆に後半のマリノスはシュートゼロで、決定機もなかった。
「セレッソ強いな」という準々決勝でした。
25日の準決勝・ヴィッセル神戸戦は
間違いなくハイレベルな試合になるでしょう。

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本日は高円宮杯JFA第34回U−15サッカー選手権大会の準々決勝だ。
夏のクラブユース選手権は帯広まで行って、
グループステージを3日じっくりチェックした。
ただ四強のうちセレッソ大阪、ヴィッセル神戸、横浜FCを見逃している。
18日の敷島サッカー場にはC大阪、神戸が勝ち上がっていた。
会場はフットボール専用なので見やすいし、何なら屋根もついている。
そんな事情で赤羽から前橋までの遠征を敢行した。
第1試合は神戸と名古屋の対戦だ。

ヴィッセル神戸U−15
GK  1 亀田大河  07.09.05 183/71 センアーノ神戸Jr
DF  6 西川亜郁  07.07.02 166/56 リオグランデFC.ALBA
   26 西村水岐  08.07.22 173/54 YS NARATESORO
    3 島佑成   07.05.31 174/62 センアーノ神戸Jr
   14 森岡怜央  07.10.28 169/66 鹿島アントラーズつくばJr
MF  5 谷口央和  07.07.05 177/62 神の谷FC
   10 藤本陸玖  07.05.06 168/61 ヴィッセル神戸U-12
   49 里見汰福  09.04.20 169/69 ジンガ三木SC
FW 11 大西湊太  07.04.12 170/54 ジンガ三木SC
    9 渡辺隼斗  07.04.06 179/77 DREAMFC
    8 瀬口大翔  08.01.10 171/61 西宮SS

−−瀬口−−−渡辺−−−大西−−
−−−−里見−−−−藤本−−−−
−−−−−−−谷口−−−−−−−
−森岡−−-島-−−西村−−西川−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−亀田−−−−−−−

名古屋グランパスU−15
GK  1 萩裕陽   07.06.12 187/85 アクアジュニアFC春日井
DF 12 神戸間那  07.10.22 176/61 FC DREAM
    3 小室秀太  07.12.29 185/66 FC DREAM
   14 鶴田周   07.04.12 178/70 岡崎FC
   18 丸山世来人 07.04.06 178/69 ペレニアルSC
MF  6 野村勇仁  07.06.05 172/62 FC DREAM
    5 服部孝太朗 07.08.09 171/61 アクアジュニアFC愛西
    8 平川大翔  07.04.09 169/60 東員サッカー少年団
   10 神田龍   07.06.21 168/58 アクアジュニアFC春日井
FW  7 八色真人  07.04.29 167/66 名古屋グランパスU-12
    9 野中祐吾  07.04.05 167/64 グランパスみよし

−−−−野中−−−−八色−−−−
−−神田−−−−−−−−平川−−
−−−−−服部−−野村−−−−−
−丸山−−鶴田−−小室−−神戸−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−-萩-−−−−−−−


試合前、神戸の選手が散っていくときに、
島佑成は軽く“前宙”をしていた。
その身軽さ、バネに驚かされる。

神戸は亀田大河、島佑成、森岡怜央、藤本陸玖が左利き。
某氏が「メッシが入った頃のバルセロナ」と評していたけれど、
[4−3−3]の布陣で、GKから丁寧につないでくる。
U−15代表の濱健斗は前の試合で負傷したようで、
そこに1年生の里見汰福が入っていた。
名古屋も鶴田周、丸山世来人、八色真人が左利きだ。
八色真人はセカンドトップで、守備時は相手のアンカーを見る。

11分、名古屋は神田龍が右中間から強烈な右足ミドルを放つ。
枠の上隅を捉えたものの、GK亀田大河がパンチして逃れた。

15分、神戸の波状攻撃。
渡辺隼斗の仕掛けはエリア内で詰まったものの、
藤本陸玖はセカンドを拾って右中間から中に叩く。
里見汰福がエリアにいいタイミングで走り込み、ミドルを叩き込んだ。
<ヴィッセル神戸U−15 1−0 名古屋グランパスU−15>

藤本陸玖は左利きのプレイメイカー。
組み立てがシンプルでも「先」が見えていますね。
最終ラインに下げるボールでも、
逃げではなく、「次の次」まで考えてパスをしている。
こういう場面では、しっかり得点も演出できる。

20分、名古屋は平川大翔が左サイドにスルーパス。
丸山世来人はスペースに抜け出して折り返す。
ゴール前にFW2枚が詰めて決定的な形。
しかし野中祐吾のシュートはDFにブロックされ、
もうひとりもこぼれ球を打ち切れない。

21分、名古屋は野中祐吾が左サイドから切れ込んで折り返す。
神田龍がトーキックで合わせた。
ここもGK亀田大河がブロック。

26分、名古屋のショートカウンター。
八色真人?が高い位置で引っ掛けてスルーパスを通す。
平川大翔がいい形で抜け出してシュートに持ち込んだ。
しかしポストをかすめて枠外。

しばらく名古屋のチャンスが続いた。
ただ神戸はGK亀田大河が冷静で、位置取りも先手を打っていましたね。
名古屋のシュートはそれなりの本数だったけど、
亀田はいつも「正面」で抑えている感じがした。
攻撃面は「右投げ左蹴り」で、ボールを転がしてつなぐことが多い。

島佑成はビルドアップ、運び出しと攻撃面の能力があって、
守備も大柄ではないけど対人はめちゃくちゃ強い。
左利きを生かしてサイドバック起用もあるだろうし、
中盤で遠藤航的な使い方をしても生きそう。
見ていて楽しい才能でしたね。
後ろの安定で、神戸はこの流れの悪い時間帯を乗り切る。

28分、神戸は右CKを森岡怜央が左足で入れる。
里見汰福がセカンドに詰めて、エリア外から右足で叩き込んだ。
<ヴィッセル神戸U−15 2−0 名古屋グランパスU−15>

里見汰福は今大会初先発。
1年生とは思えないほど足腰が逞しい。
球際が強いし、切り替えも鋭い。
強さだけでなくアジリティもあって、止めて蹴るスキルもある。
何より今日はフィニッシュでキック力を見せていた。

34分、神戸は藤本陸玖がスルーパス。
渡辺隼斗は右サイドのハーフスペースから仕掛ける。
藤本は相手DFに引っかかったセカンドに反応。
左足シュートを上手く叩きつけて大きく弾む。
GK萩裕陽がギリギリ触ったもののゴールイン。
<ヴィッセル神戸U−15 3−0 名古屋グランパスU−15>

神戸が3点リードと圧倒して前半40分が終了する。

41分、名古屋は平川大翔→村山陽紀。

54分、神戸のカウンター。
里見汰福が身体を寄せて奪って、縦にフィードを送る。
渡辺隼斗は左のハーフスペースからドリブルで運んでスルーパスを送る。
大西湊太が正面から抜け出して、1対1から右足で流し込んだ。
<ヴィッセル神戸U−15 4−0 名古屋グランパスU−15>

神戸はどの選手も身体が逞しい。
「三木谷ハウス」の食事など、オフピッチの取り組みがいいのだろう。
特に渡辺隼斗は足腰、胸板と厚みがあってパワフル。
足裏を使うプレーもあって、とにかくボールが収まる。
しかも動きが鋭くて、右利きだけど左側からも抜けていける。
今日は渡辺へのマークが厳しく、得点は無かった。
ただ彼に2人が寄ってくるから仲間が空く。
そういう部分で貢献を見せていた。

大西湊太はスピードと切れ、軽やかさがあるウイング。
「個」で剥がして行けるタイプで、この場面以外も目立っていた。

56分、神戸は谷口央和が右サイドにスルーパス。
瀬口大翔がハーフスペースから抜け出して、大外の大西湊太とワンツー。
瀬口はゴール右に侵入してシュートを放つが、
GK萩裕陽にストップされた。

59分、名古屋は丸山世来人→山本陽暉。服部孝太朗→大西利都。
大西利都は主力のFWだけど怪我上がりらしい。
父が元プロ野球選手で、母が元プロゴルファー。
名古屋はここで中盤の形をダイヤモンドに変えた。
左利きの鶴田周はボランチに上がる。
布陣がこう↓
−−−−野中−−−−大西−−−−
−−野村−−−八色−−−神田−−
−−−−−−−鶴田−−−−−−−
−丸山−−山本−−小室−−神戸−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−-萩-−−−−−−−


65分、神戸は里見汰福→片山航汰。
70分、名古屋は神田龍→神谷輝一。
名古屋の最終布陣がこう↓布陣がこう↓
−−−−野中−−−−大西−−−−
−−野村−−−八色−−−神谷−−
−−−−−−−鶴田−−−−−−−
−丸山−−山本−−小室−−神戸−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−-萩-−−−−−−−


77分、神戸は西村水岐→立花龍翔。大西湊太→上本佳生。
81分、神戸は谷口央和→上野颯太。

神戸の最終布陣がこう↓
−−−−−−−渡辺−−−−−−−
−-上本−-片山−−上野-−瀬口-−
−−−−−−−藤本−−−−−−−
−森岡−−-島-−−橘−−西川−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−亀田−−−−−−−


試合は4−0のままタイムアップ。
公式記録を見ると、シュートは名古屋が12本で神戸が9本。
名古屋が流れを掴んだ時間帯もあった。
ただ個の力やゴール前の質に差を感じたことも間違いない。
神戸は素晴らしかったです。

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本日の午前は全日本大学サッカー選手権大会3回戦を見に行く。
これに勝つと準決勝進出ですね。
行くつもりはなかったけれど、未見の仙台大が勝ち上がっていた。
仙台は東北1位で九州産業大、明治を退けての勝ち上がりだ。
国士舘は夏の総理大臣杯を制して、シードでこの大会に出ている。
来季のJ内定が5人決まっていますね。

仙台大学(東北1)
GK 23 山本伊織  3年 178/73 JFAアカデミー
DF  3 山内琳太郎 2年 178/70 京都橘
   18 和田昂士  3年 186/81 横浜FM・Y
   19 相馬丞   3年 183/80 山形Y
MF  2 宮嶋俊弥  4年 170/64 三菱養和SC・Y
   10 冨久田和真 4年 169/65 三菱養和SC・Y
    4 玉城大志  3年 173/73 浦和Y
   13 得能草生  3年 165/57 青森山田
   17 松本岳士  3年 176/70 尚志
   16 横溝広太  1年 172/66 横浜FM・Y
FW  9 佐々木翔  3年 180/70 横浜FC・Y

−−−−−−-佐々木-−−−−−−
−−−-横溝−−−−−松本-−−−
−得能−−玉城−-冨久田-−宮嶋−
−−−相馬−−和田−−山内−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−山本−−−−−−−

国士舘大学(関東6)
GK  1 飯田雅浩  4年 184/85 青森山田
DF  3 望月海輝  3年 192/85 三菱養和SC・Y
   13 森田礼   3年 180/75 実践学園
   22 山田裕翔  4年 182/80 正智深谷
    7 飯島蓮   4年 171/64 東京V・Y
MF  5 牧山晃政  4年 170/67 東福岡
   15 綱島悠斗  4年 188/80 東京V・Y
   14 布施谷翔  4年 175/70 駿台学園
   20 弓場堅真  4年 163/60 浜松開誠館
FW 10 棚橋尭士  4年 172/68 横浜FW・Y
   11 古川真人  3年 175/74 実践学園

−−−−古川−−−−棚橋−−−−
−−弓場−−−−−−−布施谷−−
−−−−−綱島−−牧山−−−−−
−飯島−−山田−−森田−−望月−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−飯田−−−−−−−


6分、国士舘は布施谷翔が右サイドから折り返す。
古川真人のシュートは決定的だったが、
DFがゴールライン上からクリア。
古川はセカンドに詰めてこれも決定的だったが、
競り合いでファウルを取られて打ち切れない。

立ち上がりから国士舘が主導権を握っていた。
「外」から相手陣に入ることが多く、
クロスボールも大外から躊躇せずに入れてくる。
そして切り替え、セカンドボールへの寄せが鋭い。
仙台はボールを丁寧に動かして敵陣に入る狙いだったと思う。
しかし国士舘のプレスをまともに食らっていた。

26分、国士舘は森田礼がルーズボールをカットして右に叩く。
望月海輝が右中間のスペースから運び出してスルーパスを送る。
棚橋尭士がゴール右に抜け出して、右足で流し込んだ。
<国士舘大 1−0 仙台大>

望月海輝は192センチの長身で、スピードも抜群。
スペースへの飛び出しが強みで、
クロスに合わせてゴール前に出てくることさえある。
夏の時点では「ボールを持ったとき」の脅威が無かった。
しかし短期間でクロス、ラストパスの質が上がっていますね。
それは嬉しいサプライズでした。

28分、国士舘は綱島悠斗が左サイドでキープして縦にフィード。
飯島蓮が左大外まで運んで、左足で折り返す。
GKがアタッカーとハイボールを競り合ってパンチが小さい。
古川真人がこぼれ球に反応して放った左足シュートは味方に当たって枠外。

綱島悠斗は1年の頃から試合に出ていて、既にスーパーでした。
サイズに恵まれていて、キープ力があって、遠くが見えている。
プレスをいなす上手さがあって、ギャップから運び出す推進力もある。
飯田雅浩とともにヴェルディ入りが決まっているけれど、
J2でサプライズを起こすかもしれませんね。

飯島蓮もすごく気に入った。
右利きで、ハーフスペースでもしっかり絡める。
左足のクロスももちろんしっかり蹴れる。
攻撃の3人目、4人目としていい絡みを見せていた。

38分、国士舘はハイプレスからショートカウンター。
古川真人が左サイドでルーズボールを収めて左に叩く。
棚橋尭士がエリア左で切り返して右足クロスを送る。
牧山晃政がファーに飛び込んで左足ボレーを合わせた。
<国士舘大 2−0 仙台大>

牧山晃政はSC相模原に内定しているMF。
小柄だし、すごく上手いというタイプではないけど、
とにかく気が利く選手ですね。
この場面はフィニッシュで予測の上手さを出した。

国士舘が2点リードで前半45分を終える。
試合は後半。

46分、仙台は3枚替え。
相馬丞→寺田一貴。松本岳士→本田真斗。佐々木翔→波田祥太。
布陣がこうなる↓
−−−−−−−波田−−−−−−−
−−−-横溝−−−−−本田-−−−
−得能−−玉城−-冨久田-−宮嶋−
−−−寺田−−和田−−山内−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−山本−−−−−−−


47分、国士舘は飯島蓮が左サイドから右足ライナーで折り返す。
望月海輝がファーに飛び込んでヘッドを合わせたものの枠の少し上。

「2点リードしている状況で、両SBが同時に攻め上がっている」
というのは現代サッカーの文法として正直ありえない。
ただこの場面は仙台大が全員引いていて、
しかもファーサイドへの警戒が薄かった。
望月が良い判断で30mくらいのスプリントをかけて、
そこに飯島蓮がピタッと合わせた。
望月海輝の「らしさ」が出た場面ですね。

52分、国士舘のカウンター。
中盤の混戦で牧山晃政が相手ボールを引っ掛ける。
古川真人がバイタルで受けてスルーパス。
弓場堅真はゴール左から利き足の左で流し込んだ。
<国士舘大 3−0 仙台大>

62分、仙台は玉城大志→粟野健翔。
粟野健翔は福島ユナイテッドに内定している4年生MF。

65分、国士舘は古川真人→東條敦輝。
東條敦輝はガイナーレ鳥取への「帰還」が決まっている。

69分、仙台は粟野健翔に警告。
71分、仙台は横溝広太→横田峻希。
仙台大の最終布陣がこう↓
−−−−−−−波田−−−−−−−
−−−-横田−−−−−本田-−−−
−得能−−粟野−-冨久田-−宮嶋−
−−−寺田−−和田−−山内−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−山本−−−−−−−


72分、国士舘は牧山晃政→塚越誠也。

72分、仙台は寺田一貴がプレスを受けながら中盤につける。
冨久田和真はよく前を向いて右サイドにロングフィードを送る。
宮嶋俊弥はDFの背後に抜け出して、斜めからシュートを放った。
GK飯田雅浩がブロックして枠外。

76分、仙台のショートカウンター。
粟野健翔が相手ボールを引っ掛けて、右に落とす。
本田真斗はゴール右で受けて、
寄せられて態勢を崩しながら左足シュート。
これは決定的だったもののGK飯田雅浩がブロックして枠外。

本田真斗は青森山田高出身の1年生。
170cm・64kgで左利きのアタッカーだ。
彼は後半からの出場でシュートを3本放っている。
個人的には仙台大における最大の発見でした。
ベガルタJYに途中までいたらしいので、粟野健翔の後輩ですね。

85分、国士舘は望月海輝→菊地駿斗。弓場堅真→布方叶夢。
国士舘の最終布陣がこう↓
−−−−棚橋−−−−登場−−−−
−−布方−−−−−−−布施谷−−
−−−−−綱島−−堀越−−−−−
−飯島−−山田−−森田−−菊地−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−飯田−−−−−−−


国士舘は最後まで前からプレスを掛けていた。
リードを守ったというより、最後まで攻めてタイムアップ。
3−0で仙台を圧倒して、準決勝進出を決めている。

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本日は高円宮杯JFAU−18プレミアリーグプレーオフ2回戦。
毎年レギュレーションが変わるけれど、
今季は東西の「プレミア10位」がここに入るやり方になった。
プレミア勢に全国9地区からの16チームを加えた18チームが、
AからFの6ブロックに分かれて争った。
2回戦の勝者6チームが、東西に振り分けられて来季のプレミアに出る。

日曜の6試合は各ブロックの2回戦だ。
6つの「シードチーム」はここから登場する。
相手は中1日なので、シードがかなり有利ですね。
今日は14時から広島ドラゴンフライズの試合がある。
そちらの取材もしたかったので、第1試合しか見られない。
「バルコムBMW広島総合グランド」ならバスケ会場まで路線バスで1本だ。
旭川実業は道リーグを11勝2分け1敗で独走したチーム。
コンサドーレ札幌戦は2つとも勝っている。
前からこのプレーオフで見たいと思っていたチームが、
掛け持ちできる時間帯、会場で組まれていた。
そんなわけで旭実と京都サンガの対戦を見た。
旭実がシードで、京都は日本文理を下しての勝ち上がりだ。

旭川実業高校(北海道1)
GK  1 越後紀一  05.08.18 180/75 アンフィニMAKI
DF 14 庄子羽琉  05.05.26 168/60 コンサドーレ旭川U-15
   18 長谷川羽空 04.08.16 172/60 ASC
    7 酒井柚稀  04.07.18 174/60 コンサドーレ旭川U-15
    4 荒谷笙吉  04.08.19 168/57 アンフィニMAKI
MF  6 山本直矢  04.07.21 161/52 DOHTO
    8 板垣侃寿  04.06.06 173/60 帯広市立南町中
   10 樫山一生  04.11.23 170/60 LIV FC
    5 五十嵐大都 04.10.26 168/57 SSS
FW 12 和嶋陽佳  05.12.19 175/64 アンフィニMAKI
    2 安保悠輝  04.10.18 178/65 SSS

−−−−安保−−−−和嶋−−−−
−−五十嵐−−−−−−−山本−−
−−−−−樫山−−板垣−−−−−
−荒谷−−酒井−-長谷川-−庄子−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−越後−−−−−−−

京都サンガF.C. U−18(関西2)
GK 21 三反畑篤樹 05.09.23 179/76 京都U-15
DF  5 柴田将伍  04.04.23 182/73 RIP ACE
    4 斎藤大雅  04.05.18 181/80 刈谷JY
   13 喜多壱也  05.09.16 186/74 京都U-15
    3 飯田陸斗  05.08.19 179/72 京都U-15
MF  8 黒澤蒼太  04.06.26 169/57 京都U-15
    6 植田悠太  04.07.06 172/64 京都U-15
   11 松本隼和  04.05.29 170/62 京都U-15
   18 安藤友敬  05.12.16 175/67 京都U-15
    9 島龍之介  04.04.27 169/67 サルパFC
FW  7 平賀大空  05.03.02 172/71 神戸FC

−−−−−−−平賀−−−−−−−
−−島−−安藤−−松本−-植田-−
−−−−−−−黒澤−−−−−−−
−飯田−−喜多−−斎藤−−柴田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−-三反畑-−−−−−−


京都は最終ラインに大型選手が4枚並ぶ。
どの選手もボールを持てて、SBは高めに張り出して、
GKも入れて丁寧にビルドアップするスタイルだ。
喜多壱也、飯田陸斗、植田悠太、松本隼和の4名が左利き。
喜多は「一振り」があって、縦横にいいフィードを入れていた。

旭実は[4−4−2]のかっちりしたオーガナイズ。
コンパクトな陣を引いてスペースを消してくる。
DFも含めてボールは持てるし、あと五十嵐大都が左利き。
ただ前半はあまり無理をせず、安保悠輝の高さを使うことが多かった。

14分、京都は柴田将伍が前線に浮き球を入れる。
平賀大空はヘッドを競って、旭実DFがクリア。
島龍之介がセカンドを拾って、左中間から右足のミドルを入れる。
巻いたボールが右隅のいいコースを突いた。
しかしGK越後紀一は片手でブロック。

京都も「中1日」で、前半は無理をしない試合運び。
縦につけるフィードはあまり入れず、
サイドに運んで、そこからマイナスのボールを入れて……という崩しが多かった。
ボール保持は「8:2」くらいで京都だったけど、
ただ決定機はほとんど作っていない。
旭実を走らせて、「スペースが空く時間帯」を待っていた。
個人で目についたのがシャドーで起用されていた安藤友敬。
狭いところで持てて、前を向けて、相手を剥せる。
ただ決定的なパス、シュートまではいけてなかった。

前半45分はスコアレスのまま終了。
試合は後半。

47分、旭実のカウンター。
荒谷笙吉が自陣で相手MFからボールをう奪い、
左サイドをするすると持ち上がる。
荒谷は中に叩いて、和嶋陽佳がDFのギャップから切れ込む。
かなり決定的だったが、CBに寄せられて打ちきれなかった。

京都にとっては柴田将伍、植田悠太が同時に攻め上がって、
ボールを奪われて置き去りにされる危険な形だった。

後半は旭実が少し前からプレスをかけてくるようになって、
「いい奪い方」も増えていた。
フットサルが盛んな土地柄もあって、
最終ラインがみんないい持ち方をして、ドリブルで運べる。
両CBの「運び出し」が増えていた。
安保悠輝は背番号2だしターゲットマンかな?と思ったら、
中盤に引いて起点になるプレーもできる。
ただシュートの一歩手前のクオリティが足りず、
京都と同様に「決定機」はほとんど作れていなかった。

63分、京都は植田悠太に警告。
72分、旭実は山本直矢→三上僚太。
76分、京都は斎藤大雅に警告。
78分、京都は植田悠太→熊谷空大。
83分、旭実は和嶋陽佳→柴田龍牙。
84分、京都は松本隼和→伊藤大和。

84分、京都は斎藤大雅が左大外に鋭いサイドチェンジ。
島龍之介がコントロールして脇に落とす。
飯田陸斗は縦に切れ込んで左足の浮き球を折り返す。
熊谷空大のヘッドはフリーで決定的だったが左ポストに弾かれた。

こうやって「一つ飛ばすボール」が入るとチャンスに結びつく。
ただ旭実がしっかりスライドをして、
なかなか外が空いているようで空いていなかったのだろう。

アディショナルタイムの提示は4分。
92分、旭実は五十嵐大都→高橋眞七斗。安保悠輝→鵜城温大。

95分、旭実は中盤のパスカットからつないでカウンター。
樫山一生が左中間に絶妙のスルーパスを通す。
柴田龍牙は前向きに仕掛けて、エリア内でシュート体制。
ここは打ち切れずにセカンドがこぼれる。
板垣侃寿が放った左足ミドルはDFにブロックされた。

前後半90分を終えて両チームに得点なし。
試合は10分ハーフの延長戦に入る

97分、京都は黒澤蒼太→奥慎之介。
試合は0−0のまま延長後半へ。
101分、京都は島龍之介→柴田了祐。
京都の最終布陣がこう↓
−−−−安藤−−−−平賀−−−−
−−柴田−−−−−−−−熊谷−−
−−−−−伊藤−−-奥-−−−−−
−飯田−−喜多−−斎藤−−柴田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−-三反畑-−−−−−−


111分、旭実は越後紀一→水口海斗。
PK戦突入を前にGKを変えてきた。

旭実の最終布陣がこう↓
−−−−三上−−−−鵜城−−−−
−−柴田−−−−−−−高橋−−
−−−−−樫山−−板垣−−−−−
−荒谷−−酒井−-長谷川-−庄子−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−水口−−−−−−−


112分、旭実は板垣侃寿が左サイドで浮き球をヘッドで前に落とす。
鵜城温大はバイタルで受けて縦にスルーパスを通す。
高橋眞七斗がDFの間から切れ込んで左足シュート。
いい抜け出しだったが、飯田陸斗がよく絞って身を挺してブロックした。

旭実は足の攣る選手が5、6人出ていたなかで、110分間耐えた。
試合はスコアレスのまま、プレミア昇格を懸けたPK戦に入る。
PK戦は先攻の京都が2人目だけ失敗。
これに対して後攻の旭実は5人全員が成功。
旭実がPK戦を5−4で制して、プレミア復帰を決めている。

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一昨日から広島に泊まっているのだけど、今日は山口に足を伸ばす。
高円宮杯JFA第34回全日本U−15サッカー選手権大会が本日開幕。
今はバスケでもこういう大会があるけれど、
クラブと部活の垣根を超えて争う全国大会だ。
全国9地区から32チームが参加している。
1回戦と2回戦は群馬、大阪、山口の分散開催。

山口の「維新みらいふスタジアム」の第1試合が良かった。
まず、帯広で見られなかったチーム同士。
あと去年のソレッソ熊本が素晴らしくて、
「熊本のクラブチーム」は個人的に気になるポイントです。
京都のU−15は普通に人材がいるだろうし。
諸々の事情で第2試合はスルーしたんだけど、
この試合は見る前から何となく当たりを確信していました。

ロアッソ熊本ジュニアユース(九州1)
GK 21 水口然斗  08.02.05 170/62 FC Ants
DF  2 眤趣ヂ澄 07.05.25 183/62 出水SC
    3 大靉多粥 07.05.01 174/56 ロアッソ熊本ジュニア
    4 前川晟真  07.05.02 173/56 太陽SC熊本玉名
    6 木實琉斗  08.01.28 171/57 FC Ants
MF  5 森平一輝  07.06.07 177/62 ロアッソ熊本ジュニア
   10 神代慶人  07.10.25 175/57 ロアッソ熊本ジュニア
    7 福島京次  07.07.12 168/52 一新FC
    8 麻生暖琉  07.10.30 162/51 FC Vispo
   11 元松蒼太  07.04.12 173/61 UKI-C.FC U-12
FW 14 和泉陽光  07.10.31 169/56 太陽SC熊本U-12

−−−−−−−和泉−−−−−−−
−-元松−-麻生−−福島-−神代-−
−−−−−−−森平−−−−−−−
−木實−−前川−−大陝檗沮眤次
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−水口−−−−−−−

京都サンガF.C. U−15(関西2)
GK  1 内村篤紀  08.03.31 173/72 王寺SC
DF 12 田中惺七  07.04.13 165/57 愛知ホワイトスター
    4 尾根碧斗  07.09.12 176/74 AC.gloria U-12
    2 原山颯   07.05.19 174/65 能登川FC
   15 関谷巧   07.10.20 175/58 アミティエSC草津
MF  7 昌山勇   07.07.10 172/62 アミティエSC草津
    8 尹星俊   07.05.04 167/54 YF NARATRSORO
   10 宮城丸   07.04.27 169/63 京都葵FC
   23 川端彪英  08.04.04 175/69 アミティエSC草津
FW 18 酒井滉生  07.10.07 169/60 園部FC
   39 阿部亮馬  07.09.17 179/66 にかほ市立仁賀保中

−−−−阿部−−−−酒井−−−−
−−川端−−−−−−−−宮城−−
−−−−−-尹-−−昌山−−−−−
−関谷−−原山−−尾根−−田中−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−内村−−−−−−−


阿部亮馬は秋田県の中体連でプレーしていたFWで、
中学卒業を待たずに京都へ転校してきた選手。
去年はJFAの「ストライカーキャンプ」にも招集されている。
調べたら中体連では唯一の選出でした。
東急レイエス→清水の関口航汰とか、
京都の宮城丸も参加していたキャンプです。
左足をかなり使っていて、利き足はもしかして左かも。

熊本は[4−1−4−1]で取ったけれど、可変式でした。
森平一輝はアンカーだけど、守備時はよく右CBの位置に引く。
そのときは[5−4−1]のブロックで締める形になる。
両SBが内側に絞ってウイングが張る[2−3−2−3]にもなる。
あと神代慶人がよく中に入っていくので、[4−4−2]もある。
1タッチ、2タッチのいいテンポで、グループで動かせる。
後ろの選手が「1タッチで角度を変える」パスをよく使っていた。
「プレスを開放するパスワーク」が仕込まれていますね。

熊本は両SBが面白い。
木實琉斗は左利き&早生まれで、木實快斗の弟さんかな?
眤趣ヂ世倭蠎蠅竜佞鮗茲辰董▲棔璽襪鯑阿す上手さがある。
縦にスルスルっとボールを運びつつ、周りと絡める。
まだ身体ができていない気配はあるし、
CBでは使いにくいのかもしれないけれど、
何かこう「他の子と違う空気」をまとった選手ですね。
最終ラインは3枚で組み立てることが多いけれど、
そのときは右SBの眤趣ヂ世一列前に出ていた。

前線もタレントが揃っている。
和泉陽光はアジリティが高くて、
スペースへの抜け出しや突破を狙っているタイプ。
神代慶人もアジリティが高くて、両足を自在に使えて、
マークを剥がしてボールを運んで、更に決定的な仕事ができる。
プレーを途中で「キャンセル」できるタイプで、
キックのモーションから相手を見てドリブル……みたいな上手さがある。

京都はオードックスな[4−4−2]。
しっかりしたゾーンのオーガナイズだけど、
相手を待つのでなく「奪いに行く」守備をする。
相手のボールホルダーに対するチェックがタフでした。
ボランチは尹星俊がやや引き気味で、
昌山勇はかなり前線に出ていくタイプ。
昌山は左利きで、食いつかれた状態からでも、
パスコースが狭くても、「縦」に刺せる能力が気に入りました。
宮城丸は緩急が小刻みな、上下動の少ないドリブルが良い。
というわけで京都もタレントはいますよね。

21分、熊本のショートカウンター。
中央で相手ボールを引っ掛けて、麻生暖琉がスルーパスを入れる。
元松蒼太がエリア左に抜け出してシュートを狙うも枠上。

前半40分は互角の展開で、スコアレスのまま終了する。
試合は後半。

46分、熊本は福島京次が左CKを右足で入れる。
京都DFに弾かれたが、福島はこれを拾って右足で折り返す。
元松蒼太がヘッドをしっかり叩きつけた。
GK内村篤紀が必死にブロックして
オン・ザ・ラインでどちらが触るかな?くらいの状況。
ただ副審の旗が上がって、ゴールが認められた。
<ロアッソ熊本ジュニアユース 1−0 京都サンガF.C. U−15>

55分、熊本は元松蒼太→森田慶。
森田が1トップに入り、和泉陽光は左ウイングに。

56分、熊本は高村颯太がつないで、
神代慶人が右中間から左足ミドルを放つ。
GK内村篤紀はブロックしたものの、
森田慶がこぼれ球を押し込んだ。
<ロアッソ熊本ジュニアユース 2−0 京都サンガF.C. U−15>

58分、京都は川端彪英→村井駿斗。酒井滉生→山口陽平。
61分、京都は宮城丸→寺本雄登。
京都の布陣がこう↓
−−−−山口−−−−阿部−−−−
−−村井−−−−−−−−昌山−−
−−−−−-尹-−−寺本−−−−−
−関谷−−原山−−尾根−−田中−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−内村−−−−−−−


67分、京都は尹星俊に警告。
68分、熊本は福島京次→佐藤凛弥。

73分、京都は阿部亮馬がドリブルで運んで左に開く。
村井駿斗は右足で折り返す。
最後は昌山勇が左足のシュートを狙ったものの枠外。

80分、京都は田中惺七→上田航大。阿部亮馬→松山佑成。
京都の最終布陣がこう↓
−−−−村井−−−−山口−−−−
−−松山−−−−−−−−昌山−−
−−−−−-尹-−−寺本−−−−−
−関谷−−原山−−尾根−−上田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−内村−−−−−−−


アディショナルタイムの提示は5分。

81分、熊本は麻生暖琉→増村凌久。和泉陽光→福田虎之介。
熊本の最終布陣がこう↓
−−−−−−−増村−−−−−−−
−−−森田−−−−−−佐藤−−−
−木實−−福田−−神代−−眤次
−−−前川−−大陝檗歐絞拭檗檗
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−水口−−−−−−−


試合は2−0でタイムアップ。
熊本が京都を2−0と下して、2回戦進出を決めている。

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しばらく中国地方に出没します。
本日は高円宮杯JFAU−18プレミアリーグプレーオフ1回戦。
毎年ちょっとずつレギュレーションが変わるけれど、
今季は東西の「プレミア10位」がここに入るやり方になった。
全国9地区からの16チームを加えた18チームが、6ブロックに分かれて争う。
それぞれのブロックを勝ち上がった6チームが、
東西に振り分けられて来季のプレミアに参戦する。

金曜の12試合は、シードに入っていないチームによる1回戦。
エディオンスタジアム広島の第1試合はDブロックで、
尚志と岡山学芸館の対戦だ。
尚志は東北2位だけど、首位が青森山田セカンドなので1位扱い。
岡山学芸館は米子北に次ぐ中国2位だ。

尚志高校
GK  1 鮎澤太陽  04.04.21 178/68 浦和レッドダイヤモンズJY
DF  2 鈴木大翔  04.10.06 177/65 FC古河
    5 山田一景  04.07.06 175/65 伊丹FC JY
   20 市川和弥  05.12.15 178/65 AS.ラランジャ豊川U-15
   19 白石蓮   05.10.09 167/60 鹿島アントラーズJY
MF 10 岡野楽央  04.05.11 170/62 鹿島アントラーズJY
    8 神田拓人  05.06.19 174/65 FC川崎CHAMP JY
   15 安斎悠人  05.04.25 174/68 福島ユナイテッドFC U-15
    6 吉満迅   04.05.09 166/62 FC.フェルボール愛知
FW  9 鈴木虎太郎 04.05.14 180/65 モンテディオ山形JY村山
   17 網代陽勇  05.12.25 178/65 1FC川越水上公園

−−−−網代−−−−鈴木−−−−
−−吉満−−−−−−−−安斎−−
−−−−−神田−−岡野−−−−−
−白石−−市川−−山田−−鈴木−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−鮎澤−−−−−−−

岡山学芸館高校
GK 12 平塚仁   05.10.12 184/73 MIOびわこ滋賀U-15
DF  2 福井槙   05.01.17 175/63 GAフロンティア大阪
    3 田口大慎  04.10.04 183/77 アヴァンサールFC
    4 井上斗嵩  04.05.10 177/71 ハジャスFC
    5 中尾誉   04.12.28 171/62 鷲羽FC
MF  7 木村匡吾  04.06.19 165/63 高槻ジーグFC
   10 山田蒼   04.09.04 180/70 高槻ジーグFC
    8 岡本温叶  04.05.09 166/67 ハジャスFC
    6 田口裕真  05.09.19 172/55 高槻ジーグFC
FW 11 田邉望   05.11.29 168/62 ブラシア山口JY
    9 今井拓人  04.05.10 176/74 ハジャスFC

−−−−−−−今井−−−−−−−
−−田口−−−田邉−−−岡本−−
−−−−−山田−−木村−−−−−
−中尾−−井上−−田口−−福井−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−平塚−−−−−−−


先発を見ると尚志は5人、岡山学芸館は3人が2年生。
高体連にしては「2年以下比率」が高めですね。
尚志は市川和弥、白石蓮、安斎悠人が左利き。

4分、尚志は安斎悠人が右サイドから折り返す。
網代陽勇がフリーでヘッドを叩きつけたものの
GK平塚仁にセーブされた。

10分、尚志は岡野楽央が右にサイドチェンジ。
安斎悠人はサイドからエリア内までカットインして左足シュートを放つ。
これもGK平塚仁がよくブロック。

安斎悠人はボールの持ち方がよくて、
スピードとキレがありつつ、相手を見て逆を取れますね。
ライアン・ギグスのようなドリブルをする。

26分、尚志は波状攻撃からチャンスを得る。
鈴木虎太郎が相手をひきつけてエリア左に落とす。
岡野楽央が斜めから左足で流し込んだ。
<尚志 1−0 岡山学芸館>

鈴木虎太郎は180cmなので「まあまあ大型」くらいだけど、
ヘディングがとにかく強いですね。
彼の高さが効いていて、尚志が押し込む前半だった。

28分、尚志は右CKを岡野楽央が右足で入れる。
吉満迅ファーに抜けたボールを「胴」で押し込んだ。
<尚志 2−0 岡山学芸館>

34分、尚志は網代陽勇→笹生悠太。
網代は出血があったようで、大事を取って交代した。

岡山学芸館は田邉望の技巧が素晴らしくて、
彼がギャップで受けて、可能性のある仕掛けを見せていた。
今井拓人も逞しさと動き出しの良さがあって、能力的に悪くない。
ただ前半45分はこれという決定機が無かった。

2−0のまま試合は後半へ。
46分、岡山学芸館は福井槙→田村日夏汰。
53分、尚志は神田拓人に警告。
60分、尚志は山田一景→高瀬大也。

後半の岡山学芸館は前半以上にアグレッシブだった。
あまり「横」は使わず、前線に縦パスをどんどん入れていた。
ただ尚志のDFが集中して、縦に入るボールをがんがん跳ね返していましたね。

73分、岡山学芸館は田口裕真→高瀬大也。
83分、岡山学芸館は木村奏人に警告。
85分、尚志は吉満迅→若林来希。
86分、岡山学芸館は今井拓人→木下瑠己。

岡山学芸館の最終布陣はこう↓
−−−−木村−−−−田邉−−−−
−−木下−−−−−−−−岡本−−
−−−−−山田−−木村−−−−−
−中尾−−井上−−田口−−田村−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−平塚−−−−−−−


88分、尚志は白石蓮に警告。遅延行為。

アディショナルタイムの提示は4分。

91分、尚志は安斎悠人→山本叶多。
山本叶多も安斎と同じく左利きのドリブラー。

尚志の最終布陣はこう↓
−−−−鈴木−−−−笹生−−−−
−−若林−−−−−−−−山本−−
−−−−−神田−−岡野−−−−−
−白石−−市川−−高瀬−−鈴木−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−鮎澤−−−−−−−


92分、尚志は山本叶多がカットインから縦に当てる。
笹生悠太がファーストタッチでズレを作ってシュート。
決定的だったもののGK平塚仁にブロックされた。

尚志がしっかり試合を運んでタイムアップ。
2−0で岡山学芸館を下している。
プレミア昇格を懸けた2回戦は帝京長岡との対戦だ。

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今週末は中国地方に出没します。
本日は高円宮杯JFAU−18プレミアリーグプレーオフ1回戦。
18チームが6ブロックに分かれた「参入戦」で、
2023年の「プレミア」に参加する6チームを決める大会だ。
市立船橋、C大阪と東西の10位も参加している。
旭川実業、昌平、帝京長岡、米子北を含む計6チームがシードだ。

本日はエディオンスタジアム広島で2試合を見る。
第1試合は愛媛FCとV・ファーレン長崎の対戦。
「Aブロック」の1回戦だ。
長崎は9月に見ているけれど、愛媛の方を見ておきたかった。
愛媛はプリンスリーグ四国を17勝1分けで制している。
得失点も「+57」だから相当強いってことですよね。
行友翔哉はU−17日本代表歴がある。
今季のJ3は8試合に出場し、3得点を挙げた。

愛媛FC U−18
GK  1 牧口一真   04.09.08 189/76 ヴィッセル神戸U-15
DF  5 新田羽海   05.06.10 170/63 帝人SS
    6 占部天寿   04.06.06 180/75 FCバイエルンツネイシU-15
    4 小野成夢   04.12.01 182/76 愛媛FC U-15
    3 土井嘉人   04.06.22 170/61 F.C.コーマラント
MF 17 川口蒼友   05.10.18 174/65 愛媛FC U-15
   20 大野晃政   05.06.22 170/65 FCゼブラ
    7 行友翔哉   05.01.05 174/67 レノファ山口FC U-15
FW 14 得居大真   04.11.27 171/62 愛媛FC U-15
   11 原井川昇吾  04.10.25 170/63 愛媛FC U-15
    9 大野耕平   04.04.07 174/64 愛媛FC U-15

−−−−−−-大野耕-−−−−−−
−-大野−-行友-−大野晃−得居-−
−−−−−−−川口−−−−−−−
−土井−−小野−−占部−−新田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−牧口−−−−−−−

V・ファーレン長崎U−18
GK 12 黒瀬理仁   06.08.01 178/68 セレッソ大阪U-18
DF  8 高木獅道   04.08.31 172/66 スネイルSC
    4 古田東也   04.04.02 180/70 長崎ドリームFC
    5 西村蓮音   05.06.15 174/67 V・ファーレン長崎U-15
    3 夫津木駿之介 04.08.13 172/65 V・ファーレン長崎U-15
MF 10 安部大晴   04.06.07 177/68 V・ファーレン長崎U-15
    6 横田翔也   04.10.09 174/67 スマイス・セレソン
   14 大山晃生   04.09.17 173/65 V・ファーレン長崎U-15
    7 伊藤小次郎  05.05.13 178/68 V・ファーレン長崎U-15
FW  9 菊池陸斗   04.09.22 174/67 長崎南山中
   13 七牟禮蒼杜  05.10.03 180/74 セントラルFC宮崎

−−−−菊池−−−-七牟禮-−−−
−−伊藤−−−−−−−−大山−−
−−−−−横田−−安部−−−−−
−夫津木-−西村-−古田−−高木−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−黒瀬−−−−−−−


愛媛は牧口一真と川口蒼友、長崎は安部大晴と横田翔也が左利き。

12分、長崎は西村蓮音が左サイドに縦フィード。
七牟禮蒼杜がスペースに抜け出して中に折り返す。
菊池陸斗はスルーして、大山晃生がファーからフリーでシュート。
決定的だったものの枠外に逸れた。

立ち上がりの愛媛は「ポジショナル」にプレーしていた。
ウイングが幅を取りつつ、流動的に動きつつ、バランスを維持。
SBはハーフスペースを埋めたり、前に出てくる。
ただ長崎はボールを持たれても崩されず、2トップの能力が高い。
奪った後にSBとCBのギャップに入れてきて、
FWがスペースに流れて危険な形を作る。
愛媛は大野晃政が引いて、行友翔哉は前に出て
[4−4−2]のブロックを作る対応に切り替えていった。
しかし前半は長崎ペース。

41分、長崎は右スローインからの崩し。
安部大晴がカットインから左足ミドルを放つ。
巻いたシュートでファーを狙ったもののわずかに外。

42分、長崎は高木獅道が左サイドにスルーパス。
菊池陸斗がスペースに抜けて折り返す。
七牟禮蒼杜のヘッドは決定的だったが枠外だった。

前半はスコアレスで終了。
試合は後半。

49分、長崎は左CKを西村蓮音が右足で入れる。
混戦から高木獅道が放ったシュートは右ポストに嫌われる。
さらに七牟禮蒼斗がヘッドでプッシュしたものの、これもポストを叩いた。

51分、愛媛は得居大真がエリア右に抜け出して右足シュート。
これはニアのポストを叩いてしまう。

57分、長崎は夫津木駿之介が攻め上がって斜めにフィード。
七牟禮蒼杜は1タッチで左に落とす。
しかし菊池陸斗がフリーで放ったシュートはバーに弾かれた。

72分、愛媛は大野晃政→喜安康生。
喜安はそのままボランチに入る。

75分、愛媛は右CKを川口蒼友が左足で入れる。
喜安康生がヘッドで押し込んだ!
<愛媛FC U−18 1−0 V・ファーレン長崎U−18>

78分、長崎は菊池陸斗→宮崎陽。伊藤小次郎→堀友希。
長崎の布陣がこう↓
−−−−宮崎−−−-七牟禮-−−−
−−堀−−−−−−−−−大山−−
−−−−−横田−−安部−−−−−
−夫津木-−西村-−古田−−高木−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−黒瀬−−−−−−−


81分、愛媛は中盤でボールを奪ってカウンター。
川口蒼友がドリブルから左足ミドルを放つ。
枠を捉えたもののGK黒瀬理仁にキープされた。

愛媛は先制しても引かず、
しっかりブロックを作りつつプレスに行っていた。
前半はシュート0だけど、後半は7本。
完全に流れをひっくり返しましたね。

85分、愛媛は川口蒼友→佐伯啓太。大野耕平→渡部琉翔。
愛媛の布陣がこう↓
−−−−−−-原井川-−−−−−−
−−佐伯−−−行友−−−得居−−
−−−−−渡部−−喜安−−−−−
−土井−−小野−−占部−−新田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−牧口−−−−−−−


91分、愛媛は行友翔哉→松田春文。新田翔海→吉見夏樹。
新田は傷んでしまった様子で少し心配。
愛媛の最終布陣がこうなった↓
−−−−−−−松田−−−−−−−
−−吉見−−-原井川-−−得居−−
−−−−−佐伯−−渡部−−−−−
−土井−−小野−−占部−−喜安−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−牧口−−−−−−−


愛媛はセットプレーで一度二度と危ない場面はあったが、
しっかり試合を締めて1−0で逃げ切っている。
プレミア昇格を懸けた2回戦の対戦相手は市立船橋だ。

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第71回全日本大学サッカー選手権大会が本日開幕。
「インカレ」の通称で知られる冬の全国大会だ。
出場は全国24校で、各地区のリーグ戦上位が参加してくる。
出場枠は関東5校、関西4校、東海と九州が3校……と散っている。
1回戦に登場するのは、ほぼ全て地方のチームだ。
秋津サッカー場の第2試合は静岡産業大と鹿屋体育大の対戦だ。
鹿屋は宮㟢海斗が熊本、山口卓己が鹿児島に内定している。

静岡産業大学(東海1)
GK 16 渡邊良和  2年 178/68 中央学院
DF  2 長島武   3年 178/65 千葉U-18
   15 志摩豪瑠  4年 173/72 Honda FC U-18
    5 馬場俊輔  4年 177/70 佐賀東
   14 森勇斗   3年 170/69 東海大熊本星翔
MF 10 平林将弥  4年 173/64 東大阪大柏原
    6 元田陸   2年 170/66 開志学園JSC
    8 山口哲平  2年 171/63 宮崎日大
   18 加藤政哉  3年 178/68 中央学院
FW 11 内山田太輝 4年 172/68 佐賀商業
    9 服部功汰  4年 175/72 多摩大目黒

−−−−服部−−−-内山田-−−−
−−加藤−−−−−−−−平林−−
−−−−−山口−−元田−−−−−
−森−−−馬場−−志摩−−長島−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−渡邊−−−−−−−

鹿屋体育大学(九州2)
GK 17 米倉快   3年 178/70 筑前
DF  3 吉田真那斗 3年 172/63 浜松開誠館
    5 宮嵜海斗  4年 184/75 熊本Y
   29 梶山かえで 4年 180/73 日大藤沢
   22 田晃也  2年 176/70 倉敷古城池
MF  2 久保勇晴  4年 174/66 鳥栖U-18
   10 山口卓己  4年 165/56 大分
   14 水野智大  4年 162/60 刈谷
    8 比嘉将貴  4年 169/60 日章学園
FW 16 加藤大晟  2年 183/75 浜松開誠館
   24 片山颯人  1年 168/62 米子北

−−−−片山−−−−加藤−−−−
−−−比嘉−−−−−−水野−−−
−−−−−山口−−久保−−−−−
−田−−梶山−−宮嵜−−吉田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−米倉−−−−−−−


どちらも[4−4−2]で、第1試合に比べればつないでくるチーム。
力量的にもおおよそ五分だろうと思う。
ただ鹿屋体育大が持って、静産大は「持たせる」感じでした。
そして静産大は守備の噛み合わせが良かった。
180cm台の選手がいないスモールラインアップだけど、
オーガナイズがコンパクトで、緻密でしたね。
球際のインテンシティもある。

6分、静産大は自陣セットプレーからのカウンター。
服部功汰が味方のクリアの落下点に入って、
浮き球を蹴鞠の要領で前線にふわっと落とす。
内山田太輝が右サイドからDFをぶっちぎって抜け出して……。
ゴール右から冷静に流し込んだ。
<静岡産業大 1−0 鹿屋体育大>

15分、鹿屋体育大は自陣でじっくりボールをキープしていた。
しかし静産大は服部功汰が左サイドで相手に鋭く詰める。
相手が慌ててロングボールを蹴ろうとしたところをブロック。
服部は入れ替わってスペースに抜け出して、
そのままドリブルで中にカットイン。
カバーDFも外してきっちり叩き込んだ。
<静岡産業大 2−0 鹿屋体育大>

静産大は服部功汰が前田大然タイプ。
キック力、パワーも良かったけど、
とにかくチェイシングが効いていましたね。
アプローチの「一歩目」でぐいっと鋭くて、
相手がまだ大丈夫と思っている距離からボールを刈れる。

鹿屋体育大は山口卓己がプレイメイカー。
立ち上がりは彼が両CBの間に落ちて、ビルドアップをしていた。
2トップに対して3枚で組み立てる構図は悪くない。
ただ服部功汰がこれを面白いように制限して奪って……。
途中から久保勇晴が組み立て役になったけれど、
これも機能していなかった。

37分、静産大は長島武に警告。
39分、静産大は内山田太輝→庵原篤人。
庵原は沼津西高出身の3年生。
168cmと小柄だけど、彼も前田大然系ですね。
後半は彼が「守備のスイッチ役」として大活躍だった。

43分、静産大は元田陸が中盤でルーズボールを奪取。
元田は自ら持ち上がって左にサイドチェンジを入れる。
服部功汰はDFと球際で競り勝ってボールを収める。
そのままゴール左に切れ込んで左足シュートを放つもDFに弾かれた。

44分、静産大は左CKを平林将弥が右足で入れる。
巻いたキックはGKがぎりぎり届かない絶妙のコース。
直接入りそうな軌道だったが、最後は加藤政哉が軽く擦らしてゴールイン。
<静岡産業大 3−0 鹿屋体育大>

前半45分は静産大の3点リードで終了。
試合は後半。

46分、鹿屋体育大は久保勇晴→片桐羽馬人。水野智大→渡邉怜歩。
渡邉怜歩は「わたなべ・れある」と読むらしい。

鹿屋体育大は布陣を変えてこう↓
−−−−−−−加藤−−−−−−−
−−−片山−−−−−−渡邉−−−
−田−−比嘉−−山口−−吉田−
−−−片桐−−梶山−−宮嵜−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−米倉−−−−−−−


鹿屋体育はこれで「噛み合わせ」がよくなった。
この布陣だと両シャドーがハーフスペースで受け手になれる。
前半は外に振る、ボランチにつけるボールを狙われていた。
でも後半は「両CBから縦」というフィードが出始めていた。

61分、鹿屋体育大が自陣のセットプレーからカウンター。
加藤大晟が味方のフィードを受けて味方につなぐ。
山口卓己は縦に戻して、これを受けた渡邉怜歩が突破を仕掛ける。
加藤は相手DFのブロックを奪い返して、左のスペースに開く。
混戦から田晃也が中に折り返して、
最後は片山颯人が収めて少し運んで流し込んだ。
<静岡産業大 3−1 鹿屋体育大>

しかし2点、3点と畳み掛ける攻勢にはならなかった。
静産大の組織、庵原篤人を中心にした守備が崩れない。
持たれても、多少動かされても、崩されることはほぼ皆無。
公式記録を見ると、鹿屋体育大のシュートはこの1本だけです。

67分、静産大は平林将弥→森澤駿斗。
70分、鹿屋体育大は田晃也→廣田勇心。
77分、静産大は山口哲平→各務元夢。
79分、鹿屋体育大は片山颯人→山本廉。

終盤の鹿屋体育大は片桐羽馬人を上げてパワープレーに出ていた。
最終布陣がこう↓
−−−−−−−片桐−−−−−−−
−−−加藤−−−−−−山本−−−
−廣田−−比嘉−−山口−−渡邉−
−−−梶山−−宮嵜−−吉田−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−米倉−−−−−−−


アディショナルタイムの提示は5分。

94分、静産大は服部功汰→吉田健人。
静産大の最終布陣がこう↓
−−−−−−−庵原−−−−−−−
−−加藤−−−吉田−−−各務−−
−−−−−森澤−−元田−−−−−
−森−−−馬場−−志摩−−長島−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−渡邊−−−−−−−


試合は3−1でタイムアップ。
静産大が快勝して2回戦進出を決めている。
東海勢は3校とも1回戦を突破した。

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第71回全日本大学サッカー選手権大会が本日開幕。
「インカレ」の通称で知られる冬の全国大会だ。
出場は全国24校で、各地区のリーグ戦上位が参加してくる。
出場枠は関東5校、関西4校、東海と九州が3校……と散っている。
国士舘は夏の総理大臣杯を制したのでシードだった。
また関東と関西の合計8校は1回戦がシード。
1回戦に登場するのは、ほぼ全て地方のチームだ。
5会場の中で、秋津サッカー場の2試合が良かった。

第1試合は福岡大と中京大の対戦だ。
どちらも伝統的にパワフルなスタイルで、
特に福大は過去に数多くのJリーガーを輩出しているチームだ。
岡田大和が札幌、永田一真が宮崎、鶴野怜樹が福岡、大崎舜が熊本に内定。
中京も水口湧斗が相模原、小酒井新大が大分に内定している。
ただ鶴野と大崎はリザーブで、小酒井は不在です。

福岡大学(九州1)
GK 16 菅沼一晃  3年 185/79 浜松開誠館
DF 12 橋本悠   2年 171/64 鳥栖U-18
    5 伊藤颯真  3年 181/72 洛北
    3 磯谷駿   2年 181/73 九州国際大付属
MF 22 合戸倫太郎 3年 168/67 浜松開誠館
   14 森喜大   2年 173/68 九州国際大付属
    6 重見柾斗  3年 172/64 大分
   18 岡田大和  3年 180/75 米子北
   10 北條真汰  3年 173/66 鹿児島城西
    8 永田一真  4年 172/70 岡山学芸館
FW 15 中山桂吾  1年 181/75 高川学園

−−−−−−−中山−−−−−−−
−−−永田−−−−−−北條−−−
−岡田−−重見−−-森-−−合戸−
−−−磯谷−−伊藤−−橋本−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−菅沼−−−−−−−

中京大学(東海3)
GK 17 福本悠   2年 184/78 G大阪Y
DF 15 多田風太  3年 179/72 中部大一
   13 錨賃臉拭 2年 185/80 暁星国際
    5 水口湧斗  4年 184/80 履正社
   16 大嶋春樹  4年 181/76 神戸弘陵
MF  6 押富大輝  2年 172/70 神戸U-18
   31 武藤寛   1年 168/63 市立船橋
   11 進藤克樹  3年 169/64 富士市立
   19 永田貫太  3年 170/65 鵬学園
FW  7 藤井皓也  3年 165/61 静岡学園
   14 有働夢叶  2年 176/68 興国

−−−−−−−有働−−−−−−−
−−永田−−−藤井−−−進藤−−
−−−−−武藤−−押富−−−−−
−大嶋−−水口−−錨帖檗歛薪帖
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−福本−−−−−−−


福大は磯谷駿、岡田大和が左利き。
岡田はロングスローという「飛び道具」もある。

中京は大嶋春樹が両利きですね。
立ち上がりは彼が大外で受けて起点になっていた。
藤井皓也は引いて受けて、前を向いてズレを作って、
DFを「動かす」ことのできるチャンスメイカー。
進藤克樹も細かい技巧があって中に切れ込んでいける。

前半はお互いがボールを捨てあうような展開だった。
12分、ロングボールの応酬から決定機が生まれた。
中京は錨賃臉燭最終ラインから浮き球を入れる。
福大のGKが飛び出して、CBと動きがかぶる。
中京の永田貫太はボールが小さくこぼれたところに反応。
これを収めて、ゴール右から斜めに流し込んだ。
<中京大 1−0 福岡大>

錨賃臉燭話翊控離のフィードが高質。
プレスはそんな受けてなかったけど、足元も安定していた。
2年生でサイズもあって、今後が楽しみなCBですね。

16分、福大はCKからの波状攻撃。
橋本悠は縦パスから右サイドの深い位置でキープ。
切り返しでDFを剥がして、浮き球でゴール前に折り返す。
中山桂吾は競ったが収めきれない
しかし最後は重見柾斗が左足で押し込んだ。
<福岡大 1−1 中京大>

橋本悠は右CBで起用されているけれど、
左右のSBやボランチもできそうな守備のオールラウンダー。
左足も問題なく使えて、攻撃でも技を見せられる。
この場面は彼のチャンスメイクで決まった感じ。

39分、福大は中山桂吾が右サイドへの浮き球フィードを追う。
相手DFの対応が苦しくなってボールがこぼれる。
北條真汰はセカンドを拾って浮き球で折り返す。
岡田大和がファーに流れたボールに反応して左足ボレー。
枠を捉えて決定的だったもののGK福本悠にブロックされた。

42分、中京は武藤寛が前線に浮き球を入れる。
有働夢叶はエリア左に抜け出して2タッチで左に落とす。
藤井皓也のシュートは決定的だったもののGK正面。

アディショナルタイムの提示は1分。

46分、中京はセットプレーからの波状攻撃。
進藤克樹が放ったミドルは変な回転がかかってゴール右に落ちる。
多田風太はいい距離から決定的なシュートを放つが、
GK菅沼一晃にブロックされた。

前半45分は1−1で終了する。
後半は中京がボールを握って押し込む展開になった。

54分、福大は橋本悠が前線に浮き球フィード。
中京DFの動きがかぶって、裏に流してしまう。
永田一真がエリア右角付近から、フリーで斜めに流し込んだ。
<福岡大 2−1 中京大>

59分、中京は進藤克樹→屋嘉比奏汰。
屋嘉比は興国高出身の1年生。
168cmと小柄だけど「ちょこまか」した感じで、
DFにとって面倒な動きをするアタッカーだった。

60分、中京は押富大輝が右サイドにフィード。
屋嘉比奏汰はボールを追ったが収められず、DFがクリアかな?
と思ったら藤井皓也が諦めずに詰めて奪って、
エリア右からフリーで叩き込んだ!
<中京大 2−2 福岡大>

66分、中京は多田風太がパス交換から攻撃参加。
右サイドを駆け上がって浮き球で折り返す。
FWが競って混戦になったところ。
藤井皓也?が収めて正面からシュートはGKがブロック。
セカンドから武藤寛が狙うもやはりGKがブロック。

70分、福大は合戸倫太郎→内田裕也。中山桂吾→榊原琉太。
榊原琉太は3年生で189cm・89kgの大型オールラウンダー。
福大の布陣がこう↓
−−−−−−−榊原−−−−−−−
−−−永田−−−−−−北條−−−
−岡田−−重見−−-森-−−内田−
−−−磯谷−−伊藤−−橋本−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−菅沼−−−−−−−


77分、中京は大嶋春樹→深澤壯太。永田貫太→光本和馬。
中京の布陣がこう↓
−−−−−−−光本−−−−−−−
−−屋嘉比−−藤井−−−有働−−
−−−−−武藤−−押富−−−−−
−深澤−−水口−−錨帖檗歛薪帖
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−福本−−−−−−−


79分、中京は有働夢叶が右サイドからハイボールを入れる。
ファーに流れたボールを福大DFがクリアしきれない。
屋嘉比奏汰がエリア左からフリーでシュートを放つ。
決定的だったもののゴールを横切って枠外。

84分、福大は北條真汰→鶴野怜樹。
鶴野は左利きで、そのまま右シャドーに入った。

後半のアディショナルタイムは4分。
ゴール無く試合はそのまま延長戦に入った。

98分、中京は錨賃臉植川地功起。
102分、福大は森喜大→大崎舜。
大崎は189センチながらスピードに恵まれたFW。
榊原琉大はボランチに下がる。
福大の最終布陣がこう↓
−−−−−−−大崎−−−−−−−
−−−永田−−−−−−鶴野−−−
−岡田−−重見−−榊原−−内田−
−−−磯谷−−伊藤−−橋本−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−菅沼−−−−−−−


延長前半はスコア無く、延長後半へ。

107分、中京は押富大輝→岡本晟也。
中京の最終布陣がこう↓
−−−−−−−光本−−−−−−−
−−屋嘉比−−藤井−−−有働−−
−−−−−武藤−−岡本−−−−−
−深澤−−水口−−川地−−多田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−福本−−−−−−−


108分、福大は岡田大和が左中間からショートクロス。
大崎舜が低いボールを受けて小さく落とす。
鶴野怜樹がゴール左から左足シュートを放つが枠上。

114分、福大は橋本悠?が右サイドにフィード。
重見柾斗がエリア内に抜け出して浮き球で折り返す。
永田一真のヘッドは枠を捉えて決定的だったが、
GK福本悠がよく止めた。

119分、中京の波状攻撃。
多田風太がセカンドに詰めて収めてスルーパスを入れる。
光本和馬はエリア右に抜けてシュートを放った。
これも決定的だったがファーのポストをかすめて枠外。

中京は武藤寛、屋嘉比奏汰、光本和馬の1年生トリオがよかったですね。

試合は120分を経過しても2−2のまま決着つかず。
PK戦も5人ずつ蹴って4−4と決着つかず。
6人目に福大の鶴野怜樹が外して決まったと思ったら、
中京の6人目も外して……。
最後は中京の8人目、屋嘉比奏汰が入れて決着!
中京が6−5でPK戦を制して、筑波との2回戦に進んだ。

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明治天皇御生誕百七十年記念第五十三回明治神宮野球大会。
神宮大会が金曜に開幕して3日目を迎えている。
高校の部が10校、大学の部が11校参加する全国大会だ。
高校は新チームに切り替わって初の全国タイトル。
全国9地区と東京の秋季大会王者が出場する。
第2試合は高校の部2回戦「英明×北陸」だ。
英明は香川県の私立高で、秋の四国王者。
1回戦は山梨学院を10−7で下している。
北陸は1回戦がシードだった。

第1試合はコールドで第2試合の開始が10時45分に繰り上がった。
Bリーグの取材で千葉に移動するのだけど、
昼ごはんを食べる余裕ができました。
今年の神宮大会観戦はこの試合で打ち止めです。

英明高校
1番 遊 鈴木昊   1年 右左 167/66
2番 三 大島陵翔  2年 右左 168/63
3番 右 百々愛輝  1年 左左 171/65
4番 中 寿賀弘都  2年 左左 180/78
5番 捕 中浦浩志朗 2年 右右 177/82
6番 左 眈捷┻─ 2年 左左 168/64
7番 二 尾中亮太  2年 右左 168/67
8番 一 平見歩舞  1年 左左 170/58
9番 投 下村健太郎 2年 右右 171/65

北陸高校
1番 右 水野伸星  1年 左左 164/60
2番 中 小南亮太  2年 右左 182/76
3番 捕 平田海智  2年 右右 168/64
4番 投 友廣陸   2年 右右 185/77
5番 二 児玉知駿  2年 右左 170/65
6番 左 小矢宙歌  1年 右左 167/67
7番 三 谷嵜朋史  1年 右右 172/67
8番 一 野路也真斗 2年 右左 167/73
9番 遊 中浦進優  2年 右左 163/58


1回表。先攻は英明:
1番・鈴木が中前安打。無死1塁。
2番・大島はバントの構えのまま四球。無死1、2塁。
3番・百々がバントで送る。一死2、3塁。
4番・寿賀が右前タイムリー安打。一死1、3塁。
<英明 1−0 北陸>
5番・中浦はエンドランから遊ゴロ。
三塁走者が生還。一塁のみアウトで二死2塁。
<英明 2−0 北陸>
6番・高松は左飛で攻撃終了。

北陸の先発は友廣陸。右上手の本格派だ。
長身を利して投げ下ろしてくるフォームですね。
足を持ち上げて、ぎりぎりまで半身を保って、
そこからぐいっと踏み出してくる。
全身をバランス良くしっかり使って、
腕もコンパクトだけど鋭く柔らかく振り抜けるフォームだ。
今日の球速は速球が124〜35キロ。
変化球はスライダーが108〜20キロ。
カーブ、チェンジ系の縦変化が100〜14キロ。
球速は平凡だけど、球筋が浮かないし空振りを取れる。
明らかに筋がいいタイプですね。
立ち上がりは苦しんだが、尻上がりに調子を上げていく。

1回裏。後攻は北陸。
1番・水野が中前安打。無死1塁。
2番・小南は1−2からシンカーで空振り三振。
水野の二盗も刺されて三振ゲッツー。二死無走者。
3番・平田が遊ゴロで3アウト。

英明の先発は下村健太郎。
右サイドハンドの技巧派だ。
脱力した状態から、背筋が立った状態で腕を振る。
テイクバックは小さいけれど、フォロースルーはかなり大きい。
打撃投手みたいな「手投げ」で、明らかに異色ですよね。
ただ彼の場合はそれが強みとして成立している。
球速は速球、シンカーが110〜24キロ。
基本的にはシンカーだけど、
速球が不規則に動いて、シュートしない球筋も混ざる。
変化球はスライダーが102〜10キロ。
なお英明は4番センターの寿賀弘都が二番手投手。
1回戦は140キロ超の速球を投げていた。

2回表。
英明は7番・尾中が左飛。
8番・平見は三直の落球で出塁。一死2塁。
9番・下村が外角速球で見逃し三振。二死2塁。
1番・鈴木は左越えのタイムリー二塁打。二死2塁。
<英明 3−0 北陸>
鈴木昊は2打席連続安打。
守備も軽快&堅実だったし、楽しみな1年生ですね。
2番・大島が速球で空振り三振。攻撃終了。

2回裏。
北陸は4番・友廣が三前安打。無死1塁。
5番・児玉が中前安打。無死1、2塁。
6番・小矢はバントで送る。一死2、3塁。
7番・谷嵜が外角速球で空振り三振。二死2、3塁。
8番・野路は遊ゴロ失策で生きる。
三塁走者が生還して二死1、3塁。
<英明 3−1 北陸>
9番・中浦が二ゴロで攻撃終了。

3回表。
英明は3番・百々が中飛。
4番・寿賀は一ゴロ。
5番・中浦が二ゴロで三者凡退。

3回裏。
北陸は1番・水野が左中間を破る三塁打。無死3塁。
2番・小南は遊直。一死3塁。
3番・平田が中犠飛。二死無走者。
<英明 3−2 北陸>
4番・友廣が二飛で攻撃終了。

4回表。
英明は6番・高松が二飛。
7番・尾中は二ゴロ。
8番・平見が速球で見逃し三振。

4回裏。
北陸は5番・児玉が四球。無死1塁。
6番・小矢はバントで送る。一死2塁。
7番・谷嵜が遊ゴロ。二死2塁。
8番・野路は遊ゴロで3アウト。

5回表。
英明は9番・下村が速球で空振り三振。
1番・鈴木が遊飛。
2番・大島は四球。二死1塁。
3番・百々の2球目に友廣陸が暴投。二死3塁。
百々は三飛で3アウト。

5回裏。
北陸は9番・中浦が右飛。
1番・水野は四球。一死1塁。
2番・小南が外角シンカーで空振り三振。二死1塁。
3番・平田は二ゴロで3アウト。

6回表。
英明は4番・寿賀が二ゴロ。
5番・中浦は外角速球で見逃し三振。
6番・高松が二ゴロで3アウト。

6回裏。
北陸は4番・友廣が三ゴロ悪送球で生きる。無死1塁。
5番・児玉はバントで送れず一ゴロ。二封のみで一死1塁。
6番・小矢の2球目に児玉が二盗失敗。二死無走者。
小矢は四球で出塁。二死1塁。
7番・谷嵜が二飛で3アウト。

7回表。
英明は7番・尾中が遊ゴロ。
8番・平見は一前安打。一死1塁。
9番・下村がバント失敗の投ゴロ併殺。3アウト。

7回裏。
北陸は8番・野路が三ゴロ。
9番・中浦は二ゴロ。
1番・水野が中飛で三者凡退。

8回表。
英明は1番・鈴木が一ゴロ。
2番・大島はスライダーで空振り三振。
3番・百々が右越えの二塁打。二死2塁。
4番・寿賀の初球に捕逸が出て二死3塁。
寿賀は二ゴロで無得点。

8回裏。
北陸は代打・笹井多輝が三ゴロ悪送球で出塁。無死1塁。
3番・平田は左前安打。無死1、2塁。
4番・友廣が三前に絶妙のバント。
一塁への送球が高く抜けて記録はヒット&エラー。
二塁走者が生還して、なお無死1、3塁。
<北陸 3−3 英明>
5番・児玉の3球目に友廣が二盗失敗。一死3塁。
気配的に偽装スチールで、さらにいうとサインミスかな?
児玉は四球。一死1、3塁。
6番・小矢が2−1からスクイズ成功。二死2塁。
<北陸 4−3 英明>
7番・谷嵜は三ゴロで攻撃終了。

9回表。
英明は5番・中浦が三前安打。無死1塁。
6番・高松は0−2からバントを決める。一死2塁。
7番・尾中が二飛。二死2塁。
代打・高木司は二ゴロで3アウト。試合終了。

北陸が4−3で英明に逆転勝ち。
明日の準決勝は広陵との対戦だ。

安打 210 000 111 6 四 失
英明┃210|000|000┃3 2 4
北陸┃011|000|02X┃4 4 1
安打 121 000 02  6

北陸:○友廣
英明:●下村

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明治天皇御生誕百七十年記念第五十三回明治神宮野球大会。
神宮大会が金曜に開幕して3日目を迎えている。
高校の部が10校、大学の部が11校参加する全国大会だ。
高校は新チームに切り替わって初の全国タイトル。
全国9地区と東京の秋季大会王者が出場する。
第1試合は高校の部2回戦「クラーク国際×大阪桐蔭」だ。
クラーク国際は秋の北海道王者で、これが大会初戦。
大阪桐蔭は初戦に東邦を9−2で下している。

クラーク国際記念高校
1番 二 高木馴平  2年 右左 171/70
2番 三 山田陽紫  1年 右右 168/65
3番 投 新岡歩輝  2年 右右 175/67
4番 一 中村光琉  2年 右左 175/70
5番 捕 麻原草太  2年 右右 180/78
6番 左 坂本劣陽  2年 右左 180/84
7番 中 鈴木凰介  1年 右左 168/65
8番 右 児玉旭陽  1年 左左 175/77
9番 遊 盒曲盍  1年 右左 171/64

大阪桐蔭高校
1番 遊 小川大地  2年 右右 182/77
2番 左 山田太成  2年 左左 170/71
3番 右 徳丸快晴  1年 両左 177/82
4番 捕 南川幸輝  2年 右左 179/79
5番 一 佐藤夢樹  2年 右右 184/82
6番 二 村本勇海  2年 右左 175/78
7番 中 境亮陽   1年 右左 179/71
8番 三 岸本真生  2年 右左 176/73
9番 投 南恒誠   2年 右右 185/83


1回表。先攻はクラーク国際。
1番・高木が142キロの速球で空振り三振。
2番・山田も速球で空振り三振。
3番・新岡は左飛で三者凡退。

大阪桐蔭の先発は南恒誠。背番号10の右腕だ。
足を持ち上げて、膝を内側にぐいっと引いて戻して、
かなりアウトステップした状態で、斜めに倒れ込む。
腕はLの字に垂らして、そこから一気に振り切る。
大型だしダイナミックな本格派ですね。
ただ荒っぽさは無いし、制球も安定していた。
今日の球速は速球が133〜42キロ。
ツーシーム、シュート系が130〜34キロ。
変化球はスライダー、フォーク122〜28キロ。
カーブが110〜13キロ。

1回裏。後攻は大阪桐蔭。
1番・小川がいきなり右中間を破る二塁打。無死2塁。
2番・山田はバントで送る。一死3塁。
3番・徳丸が中前タイムリー安打。一死1塁。
<大阪桐蔭 1−0 クラーク国際記念>
4番・南川は中飛。二死1塁。
5番・佐藤がスライダーで空振り三振。攻撃終了。

クラーク国際の先発は新岡歩輝。
右スリークォーターの技巧派だ。
去年の神宮大会は1年生ながらショートで先発していた。
きっとオールラウンドなアスリートなのだろう。
膝を折って重心を沈めて、しっかり開きを抑えて、
そこから斜めに腕を振り切る。
制球がいいし、球種が豊富で細かく動かせるのも良いですね。
今日の球速は速球、カットが128〜37キロ。
変化球はスライダーが109〜19キロ。
シュート、チェンジが117〜28キロ。
打ち込まれたけれど、それは相手があまりに……。

2回表。
クラーク国際は4番・中村が右飛。
5番・麻原は遊飛。
6番・坂本が中前安打。二死1塁。
7番・鈴木は右飛で3アウト。

2回裏。
大阪桐蔭は6番・村本が二ゴロ。
7番・境は遊前安打。悪送球で進塁して一死2塁。
8番・岸本の初球に新岡歩輝が暴投。一死3塁。
岸本は四球。一死1、3塁。
9番・南がスライダーで空振り三振。二死1、3塁。
1番・小川は三ゴロ失策で生きて、三塁走者が生還。二死1、2塁。
<大阪桐蔭 2−0 クラーク国際記念>
2番・山田が右前タイムリー安打。二死1、3塁。
<大阪桐蔭 3−0 クラーク国際記念>
3番・徳丸は左中間を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<大阪桐蔭 5−0 クラーク国際記念>
4番・南川が二ゴロで攻撃終了。

3回表。
クラーク国際は8番・児玉が二ゴロ。
9番・高橋は中飛。
1番・高木が二ゴロで三者凡退。

3回裏。
大阪桐蔭は5番・佐藤が三ゴロ失策で出塁。
6番・村本は二ゴロで二封のみ。一死1塁。
7番・境が右前安打。一死1、3塁。
8番・岸本はライト前タイムリー安打。一死1、3塁。
<大阪桐蔭 6−0 クラーク国際記念>
9番・南が四球。一死満塁。
1番・小川は三ゴロ失策で生き、三塁走者が生還。なお一死満塁。
<大阪桐蔭 7−0 クラーク国際記念>
2番・山田が右前タイムリー安打。
ライトのファンブルも絡んで二者が生還し、なお一死2、3塁。
<大阪桐蔭 9−0 クラーク国際記念>

この直後にクラーク国際は3失策の三塁手を交代させた。
鈴木凰介がセンターから三塁に移る。

大阪桐蔭は3番・徳丸が右犠飛。二死3塁。
<大阪桐蔭 10−0 クラーク国際記念>
4番・南川が遊ゴロで攻撃終了。

4回表。
クラーク国際は2番・安倍政信が中前安打。無死1塁。
3番・新岡は三前安打。無死1、2塁。
4番・中村がスライダーで空振り三振。一死1、2塁。
5番・麻原はレフト線を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
<大阪桐蔭 10−2 クラーク国際記念>
6番・坂本が右直。二死2塁。
7番・鈴木は中飛で攻撃終了。

4回裏。
大阪桐蔭は代打ラマル・ギービン・ラタナヤケが死球。無死1塁。
6番・村本は二ゴロ。二封のみで一死1塁。
7番・境が右中間を破る二塁打。一死2、3塁。
境亮陽はこれで3打数3安打。
8番・岸本が死球。一死満塁。
代打・八瀬山大悟は左犠飛。二死1、2塁。
<大阪桐蔭 10−2 クラーク国際記念>
1番・小川は二直で攻撃終了。

5回表。
大阪桐蔭はこの回から二番手投手に藤井勇真を起用する。
藤井は背番号18の2年生。176cm・78kgの左腕だ。
今日の球速は速球が129〜34キロ。
変化球はスライダーが109〜16キロ。
チェンジが110キロ台後半。

クラーク国際は8番・児玉が左飛。
9番・高橋は左直。
1番・高木が外角速球で空振り三振。三者凡退。

5回裏。
大阪桐蔭は2番・山田がシュートで空振り三振。
3番・徳丸もシュートで空振り三振。
4番・南川はチェンジで空振り三振。三者三振!

6回表。
大阪桐蔭はこの回から三番手投手に松井弘樹を起用する。
松井は背番号14の2年生。
180cm・78kgの右スリークォーターだ。
今日の球速は速球系が134〜37キロ。
カットが126〜30キロ。

クラーク国際は2番・安倍が遊ゴロ。
3番・新岡は中前安打。一死1塁。
4番・中村が左飛。二死1塁。
5番・麻原はカットで空振り三振。3アウト。

6回裏。
大阪桐蔭は5番・ラマルがスライダーで空振り三振。
代打・川口海偉が投ゴロ。
7番・境は2−2からライトにソロ本塁打。
<大阪桐蔭 12−2 クラーク国際記念>

境亮陽はこれで4打数4安打。
近畿大会では控えだった彼がこの試合のラッキーボーイとなった。
5回以降は10点差、7回以降は7点差がコールドの条件。
10点差がついたので、ここでコールドゲームとなっている。

安打   010 301 5 四 失
クラーク┃000|200┃2 0 5
大阪桐蔭┃145|101X┃12 4 0
安打   233 101 10

大阪桐蔭:○南、藤井、松井
クラーク:●新岡

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明治天皇御生誕百七十年記念第五十三回明治神宮野球大会。
つまり「神宮大会」が昨日開幕している。
高校10校、大学11校が参加する秋の全国大会だ。
高校は新チームで、大学は「最後の大会」ですね。
2日目の土曜は朝8時半から4試合。
第4試合は名城大と九州共立大による大学の部1回戦だ。

第3試合が2回戦だったのに、
その後に1回戦という不思議なスケジュールです。
なお6月の大学選手権はDH制だけど、神宮大会はDH制なし。
東京六大学と東都は出場枠、組分けではっきり優遇されている。
明治神宮によるプライベートトーナメントですからね。

名城大学
1番 三 多和田尚旗 2年 右左 178/75 県岐阜商業
2番 左 小林大介  4年 右左 172/68 健大高崎
3番 一 伊藤雄紀  3年 右左 176/80 健大高崎
4番 捕 野口泰司  4年 右右 180/82 栄徳
5番 中 河田隆博  3年 右右 173/77 星城
6番 左 塩崎栄多  3年 右左 183/78 浜松工業
7番 遊 馬渕壮史  4年 右右 172/68 大府
8番 投 眞田拓   4年 右右 177/73 東郷
9番 二 藤田希和  4年 右左 178/82 福知山成美

九州共立大学
1番 二 根路銘太希 3年 右左 167/67 興南
2番 左 野中一志  4年 右左 178/69 自由ヶ丘
3番 右 村上裕一郎 3年 右右 185/92 宇和島東
4番 一 梁瀬慶次郎 3年 右左 178/93 長崎日大
5番 三 大上海璃  4年 右左 178/85 自由ヶ丘
6番 捕 笹原愛斗  2年 右右 180/85 真颯館
7番 中 山上壮志朗 4年 右左 185/75 八幡
8番 遊 近藤大樹  3年 右両 168/70 西日本短大附属
9番 投 稲川竜汰  1年 右右 183/90 折尾愛真


1回表。先攻は名城大。
1番・多和田が外角速球で空振り三振。
2番・小林は三前安打。一死1塁。
小林は次打者の初球に二盗成功。一死2塁。
3番・伊藤が左邪飛。二死2塁。
4番・野口は中飛で3アウト。

九州共立大の先発は稲川竜汰。右上手の本格派だ。
1年生ながら入学直後からエースを任されている。
しっかり下半身に体重を乗せて、ゆったりと大きく前に踏み出す。
上半身は脱力していて、腕の振りはコンパクトで、
ただリリースの瞬間にグッと力が入るフォームだ。
今日の球速は速球が135〜45キロ。
数字以上の球威があって、空振りをしっかり奪っていた。
変化球はスライダー、チェンジが120キロ台後半。
カーブが110キロ台。

1回裏。後攻は九州共立大。
1番・根路銘が一ゴロ。
2番・野中は四球。一死1塁。
3番・村上が速球で空振り三振。二死1塁。
4番・梁瀬が速球で見逃し三振。

中京大の先発は眞田拓。右上手の本格派だ。
左足を伸ばして、かなり大きく踏み出す。
軸足を着地して小休止を入れて、
Vの字のトップから一気に叩きつける。
いい意味で荒々しい、威圧感のあるフォームですね。
今日の球速は速球が137〜47キロ。
ホップ成分多めで、かなり空振りを取れていましたね。
今日は速球比率が8割くらいだったと思う。
変化球はスライダーが122〜27キロ。
カーブが110キロ台前半。

2回表。
名城は5番・河田が一邪飛。
6番・塩崎は捕邪飛。
7番・馬渕が右飛で三者凡退。

2回裏。
九州共立は5番・大上が四球。無死1塁。
6番・笹原はバントで送る。一死2塁。
7番・山上が左邪飛。二死2塁。
8番・近藤は死球。二死1、2塁。
9番・稲川が速球で空振り三振。

3回表。
名城は8番・眞田が遊ゴロ。
9番・藤田は左飛。
1番・多和田が三ゴロで三者凡退。

3回裏。
九州共立は1番・根路銘が遊ゴロ。
2番・野中は速球で空振り三振。
3番・村上が中直で三者凡退。

4回表。
名城は2番・小林が四球。無死1塁。
小林は次打者の初球に二盗成功。悪送球も絡んで無死3塁。
小林大介は初回に続いて2回連続で盗塁を決めた。
健大高崎OBらしく、足は抜群でしたね。
3番・伊藤は中犠飛。一死無走者。
1点は入ったが、山上壮志朗が背走して好捕した。
<名城大 1−0 九州共立大>
4番・野口は遊ゴロ。
5番・河田が中飛で攻撃終了。

4回裏。
九州共立は4番・梁瀬が遊ゴロ。
5番・大上は二ゴロ。
6番・笹原が速球で空振り三振。

5回表。
名城は6番・塩崎が右前安打。無死1塁。
7番・馬渕がエンドランから右前安打。無死1、3塁。
8番・眞田は一前のバント。処理を焦って失策となり無死満塁。
9番・藤田が押し出しの四球。無死満塁。
<名城大 2−0 九州共立大>

九州共立は稲川竜汰が降板。
二番手投手に麻生真司を起用する。
麻生は自由ヶ丘高出身の4年生。172cm・80kgの左腕だ。
今日の球速は速球が130〜38キロ。
変化球はスライダーが118〜26キロ。

名城は1番・多和田がスライダーで空振り三振。一死満塁。
2番・小林が左前タイムリー安打。一死1、2塁。
<名城大 4−0 九州共立大>
3番・伊藤は一ゴロ失策で生きる。一死満塁。
4番・野口が中犠飛。二死1、3塁。
<名城大 5−0 九州共立大>
5番・河田は遊ゴロで攻撃終了。

5回裏。
九州共立は7番・山上が中飛。
8番・近藤はスライダーで見逃し三振。
代打・大濱快晴が中飛で三者凡退。

6回表。
九州共立はこの回から三番手投手に木村仁を起用する。
木村は北九州高出身の3年生。
181cm・92kgの右上手投げだ。
パワーピッチャーで、手元で動く球筋ですね。
今日の球速は速球が139〜43キロ。
変化球はスプリット系が120キロ台後半。
他にスライダーがあった。

名城は6番・加藤がスライダーで空振り三振。
7番・馬渕は右飛。
8番・眞田が左前安打。二死1塁。
9番・藤田はスプリットで空振り三振。3アウト。

6回裏。
九州共立は1番・根路銘が遊前安打。
ようやく初安打が出た。
代打・宮城琉人が右飛。一死1塁。
3番・村上は速球で空振り三振。二死1塁。
4番・梁瀬が中前安打。二死1、2塁。
5番・大上は速球で空振り三振。3アウト。

7回表。
九州共立はこの回から四番手投手に坂元創を起用する。
坂元は春日高出身の3年生。188cm・86kgの右腕だ。
大柄だしフォームもダイナミックですね。
軸足を地面に引っ掛けるように置いて、
そのまま右肩からぐいっと前に乗り出してくる。
腕の振りは大きめで、ちょっと横回旋。
今日の球速は速球が140〜47キロ。
変化球はカットが131〜33キロ。
スライダーが120キロ台中盤。
今日はカットが素晴らしかった。
素材としてかなり魅力的な大型の本格派。

名城は1番・多和田が三ゴロ悪送球で生きる。無死1塁。
2番・小林はバントで送る。一死2塁。
3番・伊藤が右前安打。一死1、3塁。
4番・野口は遊飛。二死1、3塁。
5番・河田が死球。二死満塁。
6番・堀裕貴はカットで空振り三振。3アウト。

7回裏。
九州共立は6番・笹原が二ゴロ。
代打・吉森陽斗は速球で空振り三振。
7番・近藤が一ゴロで3アウト。

8回表。
名城は7番・馬淵が三ゴロ。
代打・海老原崚は二ゴロ。
9番・藤田が一ゴロで三者凡退。

8回裏。
名城はこの回から二番手投手に松本凌人を起用する。
松本は神戸国際大附属高出身の3年生。
183cm・89kgの右サイドハンドだ。
まずフォームの威圧感がすごい。
身体をねじって背中を打者に向けて、
これでもかというくらい軸足に体重を乗せて、
更に重心を沈めてぐいっと前に踏み出す。
全身を使って、腕も全力で振り切る。
今日の球速は速球が144〜51キロ。
変化球はシュート、スライダーが135〜40キロ。
球筋はそれなりに散るけれど、ストライクを取るのに苦労する感じはない。
左右両方に滑る変化球があるから、横の揺さぶりもできる。
これなら、2023年のドラフト1位ですね。

九州共立は9番・大濱が外角速球151キロで空振り三振。
1番・根路銘が三飛。
代打・山下航平は遊ゴロで三者凡退。

9回表。
九州共立はこの回から五番手投手に齋藤隆希を起用する。
齋藤は南陽工業高出身の3年生。174cm・71kgの右腕だ。
今日の球速は速球が139〜43キロ。
変化球はスライダーが117〜21キロ。
フォークが128〜32キロ。

名城は1番・多和田が一ゴロ。
2番・小林も一ゴロ。
3番・伊藤は左飛で三者凡退。

9回裏。
九州共立は3番・村上がスライダーで空振り三振。
4番・梁瀬は内角低め速球で空振り三振。
5番・大上が外角速球151キロで空振り三振。

松本凌人が2回をパーフェクト、4奪三振で抑えた。
投打の噛み合った名城が九州共立を圧倒。
2回戦は1回戦シードの上武と対戦する。
九州共立は守備の乱れ、貧打で勝機を見出だせなかった。

安打   100 031 100 6 四 失
名城  ┃000|140|000┃5 3 0
九州共立┃000|000|000┃0 3 4
安打   000 002 000 2

九州共立:●稲川、麻生、木村、坂元、齋藤
名城:○眞田、松本

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明治天皇御生誕百七十年記念第五十三回明治神宮野球大会。
いわゆる「神宮大会」が昨日開幕している。
高校10校、大学11校が参加する秋の全国大会だ。
高校は新チームで、大学は「最後の大会」ですね。
大会第2日の土曜は昨日に続いて朝8時半から4試合。
第2試合まで高校の部でした。
第3試合は国学院大と仙台大の2回戦だ。

國學院大学
1番 左 山本大輔  4年 右左 178/86 大手前高松
2番 一 吉川育真  3年 右両 176/73 岡山理大附属
3番 三 柳舘憲吾  2年 右左 180/82 日大三
4番 中 青木寿修  4年 右右 178/81 國學院栃木
5番 右 田中大貴  2年 右右 176/72 観音寺第一
6番 二 土山翔生  2年 右右 170/71 岡山理大附属
7番 遊 宮田蒼太  4年 右左 170/72 関東第一
8番 捕 神里陸   2年 右左 170/75 東海大相模
9番 投 武内夏暉  3年 左左 185/90 八幡南

仙台大学
1番 左 川島優   3年 右左 175/74 山村学園
2番 中 平野裕亮  3年 右左 176/77 山村学園
3番 遊 辻本倫太郎 3年 右右 167/73 北海
4番 捕 坂口雅哉  3年 右左 173/85 八王子
5番 二 鹿野航生  3年 右左 177/75 日大山形
6番 一 伊井大稀  4年 右左 173/78 尽誠学園
7番 三 小笠原悠介 4年 右左 167/65 北海道栄
8番 右 竹ノ内康  3年 右左 174/73 中部大春日丘
9番 投 長久保滉成 4年 左左 165/65 弘前学院聖愛


1回表。先攻は国学院大。
1番・山本が速球で空振り三振。
2番・吉川は中前安打。一死1塁。
吉川は次打者の3球目に二盗。
捕手の悪送球も絡んで一死3塁。
3番・柳館の二ゴロで三塁走者が生還。二死無走者。
<國學院大 1−0 仙台大>
4番・青木が中飛で攻撃終了。

仙台の先発は長久保滉成。
左スリークォーターの技巧派だ。
軟投派というほどではないけど、
力みのない、ひねりやねじりがあまり入らないフォーム。
背筋も伸ばしたまま、手投げ気味に投げる。
ただリリースの瞬間にギュッと力が入って、
そういうメリハリがいいですね。
今日の球速は速球、カットが128〜37キロ。
変化球はスライダーが120キロ前後。
カーブが100キロ台。

1回裏。後攻は仙台大。
1番・川島が左前安打。無死1塁。
2番・平野は左飛。一死1塁。
3番・辻本の0−0から川島が牽制死。二死無走者。
辻本が外角速球で空振り三振。3アウト。

國學院の先発は武内夏暉。
左スリークォーターの本格派だ。
伸びやか&筋の良いフォームで、力強さも伴ってきた。
今日の球速は速球が134〜44キロ。
変化球はカットが130キロ台前半。
スライダー、チェンジが115〜22キロ。

2回表。
国学院は5番・田中大が中飛。
6番・土山は一ゴロ。
7番・宮田が右飛で三者凡退。

2回裏。
仙台は4番・坂口が中前安打。無死1塁。
5番・鹿野が一ゴロで二封のみ。一死1塁。
6番・伊井の初球に武内夏暉が暴投。一死2塁。
伊井は左飛。二死2塁。
7番・小笠原が右中間を破るタイムリー三塁打。二死3塁。
<仙台大 1−1 國學院大>
8番・竹ノ内は中飛で攻撃終了。

3回表。
国学院は8番・神里が左飛。
9番・武内は二ゴロ。
1番・山本も二ゴロで三者凡退。

3回裏。
仙台は9番・長久保は三ゴロ。
1番・川島は一ゴロ。
2番・平野が一ゴロで三者凡退。

4回表。
國學院が2番・吉川が中前安打。無死1塁。
3番・柳館は一前安打。無死1、2塁。
4番・青木がバントで送る。一死2、3塁。
5番・田中大は二飛。二死2、3塁。
6番・土山が二ゴロで無得点。

4回裏。
仙台は3番・辻本が四球。無死1塁。
4番・坂口はバントで送る。一死2塁。

国学院はここで武内夏暉が降板。
二番手投手に坂口翔颯を起用する。
坂口は報徳学園出身の2年生。
180cm・80kgの右腕だ。
しっかり体重を乗せて、下半身主導でリリースまで持っていく。
腕は後ろに垂らしてから、少し大きく縦振りをする。
上下の角度があるのもいいですね。
今日の球速は速球が135〜47キロ。
変化球はフォークが128〜30キロ。
スライダー、チェンジが117〜22キロ。
カーブが90キロ台。
去年から球速が上がって、力で押せるようになった。

仙台は5番・鹿野が外角速球で見逃し三振。二死2塁。
6番・伊井は三邪飛で無得点。

5回表。
国学院は7番・宮田が内角速球で見逃し三振。
8番・神里が投ゴロ。
9番・坂口は左前安打。二死1塁。
1番・山本がカットで空振り三振。3アウト。

5回裏。
仙台は7番・小笠原が二ゴロ。
9番・竹ノ内は二飛。
1番・長久保がフォークで空振り三振。三者凡退。

6回表。
国学院は2番・吉川が遊ゴロ。
3番・柳館は中越え二塁打。一死2塁。
4番・青木が右前安打。一死1、3塁。

仙台はここで長久保滉成がここで降板。
二番手に佐藤亜蓮を起用する。
佐藤は由利工業高出身の4年生。
175cm・88kgの右上手投げだ。
アーム式気味で、ちょっと癖のあるフォーム。
今日の球速は速球が144〜47キロ。
カットが131〜34キロ。
カットが最大の武器ですね。
ただ今日は制球に苦しんだ。

国学院は5番・田中大が四球。一死満塁。
6番・土山は押し出しの四球。一死満塁。
<国学院 2−1 仙台>

仙台はここで佐藤亜蓮が降板。
三番手投手に須雄大を起用する。
須は東海大市原望洋高出身の4年生。
178cm・80kgの右腕だ。
Uの字のトップを作って、叩きつけるように腕を振る。
今日の球速は速球が129〜34キロ。
変化球はチェンジが118〜23キロ。

国学院は7番・宮田が中前タイムリー安打。一死1、2塁。
<国学院 4−1 仙台>
8番・神里はチェンジで見逃し三振。二死1、2塁。
9番・坂口がチェンジで空振り三振。攻撃終了。

6回裏。
仙台は1番・川島がセーフティバント狙いの捕邪飛。
2番・平野が中飛。
3番・辻本はレフトにソロ本塁打。
<国学院 4−2 仙台>
4番・坂口がチェンジで空振り三振。攻撃終了。

7回表。
仙台はこの回から四番手投手に武者倫太郎を起用する。
武者は帝京高出身の2年生。177cm・78kgの右腕だ。
少し重心を沈めて、左足を大きく踏み出して、
全身を使ってダイナミックに投げ込む。
パワーとしなやかさを持ち合わせている本格派ですね。
今日の球速は速球が140〜45キロ。
変化球はスライダー、チェンジが123〜28キロ。
他にカット、スプリット系があったかも。

国学院は1番・山本が四球。無死1塁。
2番・吉川はバント失敗の投飛。一死1塁。
3番・柳館が左前安打。一死1、2塁。
4番・青木は中飛。タッチアップで二死1、3塁。
5番・宮坂が四球。二死満塁。
6番・土山が二ゴロで無得点。
鹿野航生の好プレーでした。

7回裏。
仙台は5番・鹿野が中飛。
6番・伊井はチェンジで空振り三振。
7番・小笠原が四球。二死1塁。
8番・竹ノ内は遊飛で3アウト。

8回表。
仙台はこの回から五番手投手に渡邉一生を起用する。
渡邉は日本航空高校出身の1年生。
172cm・72kgの左スリークォーターだ。
ちなみに日本航空の通信制で、
野球はBBCスカイラークスというクラブでやっていた。
ちょっと重心を沈めて、広めに踏み込んで、
横回旋でリリースまで持っていく。
小柄だし、腕の振りもコンパクトだけど、球威は抜群ですね。
今日の球速は速球が139〜47キロ。
変化球はチェンジ、スライダーが117〜25キロ。

国学院は7番・宮田が速球で空振り三振。
8番・神里は三前安打。一死1塁。
代打・立花祥希がレフトに2ラン本塁打。
<国学院 6−2 仙台>
1番・山本は遊飛。二死無走者。
2番・吉川が四球。二死1塁。

仙台はここで渡邉一生が降板。
六番手投手に樫本旺亮を起用する。
樫本は淡路三原高出身の1年生。
181cm・81kgの左スリークォーターだ。
ただかなりサイドに近い角度でした。
今日の球速は速球が137〜39キロ。
変化球はスライダーが115,6キロ。
横スラが武器になりますね。
3番・柳館は速球で見逃し三振。

8回裏。
国学院はこの回から三番手投手に楠茂将太を起用する。
楠茂は旭川大高出身の4年生。
176cm・74kgの左腕だ。
今日の球速は速球が130〜38キロ。
変化球はスライダーが120〜26キロ。
カーブが100キロ強。

仙台は代打・木村泰賀が中飛。
1番・川島は遊飛。
2番・平野が中直で三者凡退。

9回表。
仙台はこの回から七番手投手にジャクソン海を起用する。
ジャクソンはエビンズボーイズハイスクール出身の3年生。
180cm・85kgの右腕だ。
今日の球速は速球が139〜43キロ。
変化球はスライダーが122〜26キロ。

国学院は4番・青木が遊ゴロ。
5番・宮坂は右飛。
6番・土山が左前安打。二死1塁。
7番・宮田は一ゴロで3アウト。

9回裏。
仙台は3番・辻本が中前安打。無死1塁。
4番・坂口への2球目で捕逸があり無死2塁。
坂口はスライダーで空振り三振。一死2塁。
5番・鹿野が二ゴロ。二死3塁。
6番・伊井は中飛で3アウト。試合終了

国学院が地力を見せて快勝し、ベスト4一番乗りを決めている。
仙台も1年生投手を3人見られて、なかなか楽しかったです。

安打  100 113 121 10 四 失
國學院┃100|003|020┃6 5 0
仙台 ┃010|001|000┃2 2 2
安打  120 001 001 5

仙台:●長久保、佐藤、須、武者、渡邉、ジャクソン
國學院:武内、○坂口、楠茂

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明治天皇御生誕百七十年記念第五十三回明治神宮野球大会。
いわゆる「神宮大会」が昨日開幕している。
高校10校、大学11校が参加する秋の全国大会だ。
高校は新チームで、大学は「最後の大会」ですね。
大会第2日の土曜は昨日に続いて朝8時半から4試合。
第2試合は東海大菅生と広陵の高校2回戦だ。
両校ともこの試合が初戦です。

東海大学菅生高校
1番 右 沼澤梁成   2年 右右 176/64
2番 二 大枡凌央   2年 右左 172/68
3番 左 酒井駿輔   2年 右左 172/71
4番 捕 北島蒼大   2年 右右 172/71
5番 一 新井瑛喜   2年 右右 179/88
6番 遊 門間丈    2年 右右 172/66
7番 中 高橋玄樹   2年 右左 178/73
8番 三 大島渉    2年 右右 171/68
9番 投 日當直喜   2年 右右 190/95

広陵高校
1番 中 田上夏衣  2年 右左 173/71
2番 三 谷本颯太  2年 右左 170/67
3番 一 真鍋慧   2年 右左 189/93
4番 遊 小林隼翔  2年 右右 176/81
5番 捕 只石貫太  2年 右右 178/78
6番 左 中尾湊   2年 右左 170/73
7番 右 濱本遥大  1年 右右 171/64
8番 投 倉重聡   2年 左左 184/83
9番 二 松下水音  2年 右左 167/64


1回表。先攻は東海大菅生。
1番・沼澤が二ゴロ。
2番・大舛は左飛。
3番・酒井が右前安打。二死1塁。
4番・北島は左飛で3アウト。

広陵の先発は倉重聡。
左スリークォーターの本格派だ。
テイクバックがコンパクトで、開きをギリギリまで抑えたフォーム。
ただリリースの瞬間にグッと前に踏み込んできて、
打者の近くでボールを放せるタイプでもある。
あと一塁側を踏んで、アウトステップをして、
「横の角度」があるフォームですね。
今日の球速は速球が128〜39キロ。
変化球はスライダーが110〜15キロ。
カーブが96〜103キロ。
制球も安定していて、素晴らしかったです。

1回裏。後攻は広陵。
1番・田上が二飛。
2番・谷本はフォークで見逃し三振。
3番・真鍋が死球。二死1塁。
4番・小林は速球で空振り三振。

東海大菅生の先発は日當直喜。
今日の球速は速球が130〜38キロ。
変化球はフォークが120キロ台後半。
スライダーが110キロ台中盤。
確かに先週に比べて良くなかったけれど……。
何と初回の10球で降板してしまう。

2回表。
東海大菅生は5番・新井が左中間に落とす二塁打。無死2塁。
6番・門間がバント失敗の捕邪飛。一死2塁。
7番・高橋は二ゴロ。二死3塁。
8番・大島渉が中飛で3アウト。

2回裏。
東海大菅生はこの回から二番手投手に筒井湊を起用する。
筒井は背番号13の1年生。169cm・61kgの左腕だ。
今日の球速は速球が119〜25キロ。
変化球はスライダー、スクリューが100〜14キロ。

広陵は5番・只石が四球。無死1塁。
6番・中尾はバントで送る。一死2塁。
7番・濱本が右飛。二死2塁。
8番・倉重はカーブで空振り三振。3アウト。

3回表。
東海大菅生は9番・筒井が左飛。
1番・沼澤は中飛。
2番・大舛がスライダーで空振り三振。三者凡退。

3回裏。
広陵は9番・松下が中飛。
1番・田上は捕邪飛。
2番・谷本がセーフティバント成功。投前安打で二死1塁。
3番・真鍋は右中間への飛球。
センターとライトが衝突して記録はセンターの失策。
一塁走者が生還して、なお二死3塁。
<広陵 1−0 東海大菅生>
4番・小林はスライダーで見逃し三振。攻撃終了。

4回表。
東海大菅生は3番・酒井が二前安打。無死1塁。
酒井は次打者の4球目に二盗成功。無死2塁。
4番・北島が差邪飛。一死2塁。
5番・新井は右飛。二死2塁。
6番・門間が右飛で3アウト。

4回裏。
広陵は5番・只石が死球。無死1塁。
6番・中尾はバントが投前安打になる。無死1、2塁。
7番・濱本の初球に捕逸が出て無死2、3塁。
濱本は中前タイムリー安打。無死1塁。
<広陵 3−0 東海大菅生>

東海大菅生は筒井湊がここで降板。
三番手投手に末吉陽輝を起用する。
末吉は背番頭11の2年生。180cm・75kgの右腕だ。
今日の球速は速球が126〜33キロ。
カット、シンカーが114〜24キロ。
手元で鋭くボールを動かす技巧派ですね。

広陵は8番・倉重がバント。一死2塁。
9番・松下はシンカーで空振り三振。二死2塁。
1番・田上が右越えのタイムリー二塁打。二死2塁。
<広陵 4−0 東海大菅生>
2番・谷本は中前タイムリー安打。二死1塁。
<広陵 5−0 東海大菅生>
谷本は次打者の2球目に二盗失敗。攻撃終了。

5回表。
東海大菅生は7番・高橋が中飛。
8番・大島渉は右飛。
9番・末吉が速球で見逃し三振。三者凡退。

5回裏。
広陵は3番・真鍋が二前安打。無死1塁。
4番・小林は速球で見逃し三振。一死1塁。
5番・只石が右飛。二死1塁。
6番・中尾は死球。二死1、2塁。
7番・濱本が左前安打。二塁走者が本塁を突いてタッチアウト。

6回表。
東海大菅生は1番・沼澤が右直。
2番・大舛は外郭速球で空振り三振。
3番・酒井が右前安打。二死1塁。
酒井駿輔はこれで3打数3安打。
4番・北島がレフトに2ラン本塁打。
<広陵 5−2 東海大菅生>
5番・新井はカーブで空振り三振。攻撃終了。

6回裏。
東海大菅生はこの回から四番手投手に島袋悧輝を起用する。
島袋は背番号14の2年生。
168cm・62kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球が130〜38キロ。
変化球はスライダー、チェンジが112〜23キロ。
カーブが92〜105キロ。

広陵は8番・倉重が二ゴロ。
9番・松下は右前安打。一死1塁。
1番・田上が一ゴロ。二死2塁。
2番・谷本は左飛で3アウト。

7回表。
東海大菅生は6番・門間が右飛。
7番・高橋は中飛。
8番・大島渉が三ゴロで三者凡退。

7回裏。
広陵は3番・真鍋がライト中段に打ち込むソロ本塁打!
<広陵 6−2 東海大菅生>
注目の強打者が強烈な当たりを飛ばしました。
4番・小林は左飛。
5番・只石が投ゴロ。
6番・中尾は左飛で攻撃終了。

8回表。
東海大菅生は9番・島袋がセーフティバント狙いの三飛。
1番・沼澤が中飛。
2番・大舛は空振り三振で三者凡退。

8回裏。
広陵は7番・濱本がスライダーで見逃し三振。
代打・高橋陽大は二ゴロ。
9番・松下が四球。二死1塁。
1番・田上は左中間に運ぶ二塁打。二死2、3塁。
2番・谷本が空振り三振で無得点。

9回表。
広陵は二番手投手に高尾響を起用する。
高尾は背番号1の1年生。
172cm・70kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球が130キロ台中盤。
変化球はスライダー、チェンジが116〜26キロ。

東海大菅生は3番・酒井が外角速球で見逃し三振。
4番・北島は遊ゴロ。

広陵はここで高尾響が降板。
三番手投手に横川倖を起用する。
横川は背番号10の2年生。
172cm・67kgの右腕だ。
今日の球速は速球が132〜37キロ。
変化球はチェンジ、スライダーが107〜13キロ。

東海大菅生は5番・新井が四球。二死1塁。
6番・門間が左前安打。二死1、2塁。
7番・原田悠太郎が三ゴロで3アウト。試合終了。

広陵は倉重聡が8回を2失点、無四球と好投。
東海大菅生を下してベスト4入りを決めている。

安打    110 102 001 6 四 失
東海大菅生┃000|002|000┃2 1 1
広陵   ┃001|400|10X┃6 5 0
安打    001 421 1

広陵:○倉重、高尾
東海大菅生:日當、●筒井、末吉、島袋

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今日は朝から明治神宮球場で野球を見る。
明治天皇御生誕百七十年記念第五十三回明治神宮野球大会でございます。
この大会は高校の部が10校、大学の部が11校参加する。
高校は新チームに切り替わって初めての全国大会。
全国9地区と東京の秋季大会王者が出場する。
大学生にとっては「最後の大会」だ。
東京六大学、東都の優勝校に加えて、
全国各地の予選を勝ち抜いたチームが出場する。

金土日は朝8時半から4試合ぶっ通しの開催です。
今日は大会2日目で、まず高校の部2回戦だ。
第1試合が沖縄尚学と仙台育英の対戦。
両校ともこれが初戦です。
仙台育英は言わずと知れた夏の選手権王者ですね。

沖縄尚学高校
1番 中 知花慎之助 2年 右右 172/70
2番 二 佐野春斗  2年 右右 165/68
3番 三 石川純平  2年 右右 176/74
4番 一 仲田侑仁  2年 右右 186/96
5番 投 東恩納蒼  2年 右左 172/71
6番 遊 宮平良磨  2年 右右 169/68
7番 左 玉那覇世生 2年 左左 172/76
8番 右 糸数幸輝  2年 右右 175/73
9番 捕 大城和平  2年 右右 175/78

仙台育英高校
1番 中 橋本航河  2年 左左 172/69
2番 遊 山田脩也  2年 右右 177/71
3番 二 湯浅桜翼  1年 右右 168/69
4番 右 齊藤陽   2年 右左 166/74
5番 一 齊藤敏哉  2年 右左 181/85
6番 三 寺田賢生  2年 右左 165/70
7番 左 濱田大輔  1年 右右 171/70
8番 投 湯田統真  2年 右左 181/82
9番 捕 尾形樹人  2年 右左 181/80


1回表。先攻は沖縄尚学。
1番・知花が左中間に運ぶ二塁打。無死2塁。
2番・佐野はバントで送る。一死3塁。
3番・石川が速球で空振り三振。二死3塁。
4番・仲田は右前タイムリー安打。二死1塁。
<沖縄尚学 1−0 仙台育英>
5番・東恩納が二ゴロで攻撃終了。

仙台育英の先発は湯田統真。右上手の技巧派だ。
左足を真っすぐ伸ばしてスーッと踏み出すのが特徴的。
一塁側へなだれ込むように、上半身を叩きつけてくる。
ちょっと荒々しさのあるフォームだけど
テイクバックがコンパクトで、腕は隠せるタイプ。
今日の球速は速球が135〜43キロ。
変化球はスライダー、カットが121〜32キロ。
チェンジが124〜29キロ。
カーブが100〜06キロ。
高レベルな投手だが、沖縄尚学の打線がそれを上回った。

1回裏。後攻は仙台育英。
1番・橋本が三ゴロ。
2番・山田は中前安打。一死1塁。
山田は次打者の3球目に二盗成功。一死2塁。
3番・湯浅が右前安打。一死1、3塁。
4番・齊藤陽は一ゴロ。
挟殺プレーの間に進塁して二死2、3塁。
5番・齊藤敏が高め速球で空振り三振。3アウト。

沖縄尚学の先発は東恩納蒼。右上手の本格派だ。
大柄ではないけど、真っ向から投げ下ろすフォーム。
少し重心を後ろに残しつつ、胸を張って真上から腕を叩きつけてくる。
大柄ではないけどバネがあって、ダイナミックですね。
見ていて気持ちのいい投手だった。
今日の球速は速球が130〜39キロ。
変化球はチェンジ、シュート系が121〜33キロ。
スライダーが112〜22キロ。
他にカーブが97〜108キロ。

2回表。
沖縄尚学は6番・宮平が一邪飛。
7番・玉那覇はチェンジで空振り三振。
8番・糸数が三ゴロで三者凡退。

2回裏。
仙台育英は6番・寺田が中直。
7番・濱田は外角低め速球で空振り三振。
8番・湯田が遊飛で三者凡退。

3回表。
沖縄尚学は9番・大城和がスライダーで空振り三振。
1番・知花は左越えの二塁打。一死2塁。
2番・佐野が右前安打。一死1、3塁。
3番・石川は三ゴロ併殺で無得点。

3回裏。
仙台育英は9番・尾形が遊ゴロ失策で出塁。無死2塁。
しかし尾形は次打者の0−1から牽制死。一死無走者。
1番・橋本は遊前安打。一死1塁。
2番・山田が遊ゴロ。二死2塁。
3番・湯浅は四球。二死1、2塁。
4番・齊藤陽が一ゴロで攻撃終了。

4回表。
沖縄尚学は4番・仲田が遊ゴロ。
5番・東恩納が中前安打。一死1塁。
6番・宮平はセーフティバントで三前安打。一死1、2塁。

仙台育英は湯田統真がここで降板。
二番手投手に高橋煌稀を起用する。
高橋は背番号1の3年生。
183cm・85kgの右腕だ。
足を高く持ち上げて軽く二塁側に引いて、
反動をつけて大きく前に踏み出す。
上半身ごとグッと前に倒れ込むフォームですね。
今日の球速は速球が138〜43キロ。
変化球はスライダーが120〜25キロ。
カーブが93〜108キロ。

沖縄尚学は7番・玉那覇が右前安打。一死満塁。
平凡なライトフライだったがライトは足を滑らせた。
8番・糸数が中前タイムリー安打。一死1、2塁。
<沖縄尚学 3−0 仙台育英>
9番・大城和はバントで送る。二死2、3塁。
1番・知花が背中に死球。二死満塁。
2番・佐野は遊ゴロで攻撃終了。

4回裏。
仙台育英は5番・齊藤敏が左邪飛。
6番・寺田は中前安打。一死1塁。
7番・濱田が四球。一死1、2塁。
8番・高橋は速球で空振り三振。二死1、2塁。
9番・尾形がチェンジで見逃し三振。3アウト。

5回表。
沖縄尚学は3番・石川が死球。無死1塁。
4番・仲田が二ゴロ。一死2塁。
5番・東恩納も二ゴロ。二死3塁。
6番・宮平が中前タイムリー安打。二死1塁。
<沖縄尚学 4−0>
7番・玉那覇は三ゴロで攻撃終了。

5回裏。
仙台育英は1番・橋本が捕ゴロ。
2番・山田は中直。
3番・湯浅が三ゴロで三者凡退。

6回表。
沖縄尚学は8番・糸数が右前安打。無死1塁。
9番・大城和はバントで送る。一死2塁。
1番・知花が四球。一死1、2塁。
知花慎之助は長打2本&2四死球で4打席連続出塁。
俊足も含めて目についた選手でした。
2番・佐野は遊ゴロ。二死2、3塁。
3番・石川が一邪飛で3アウト。

6回裏。
仙台育英は4番・齊藤陽が捕邪飛。
5番・齊藤敏は一塁線を破る二塁打。一死2塁。
6番・寺田が遊ゴロ。二塁走者が飛び出して刺されて二死1塁。
6番・濱田は二ゴロで3アウト。

7回表。
沖縄尚学は4番・仲田が右飛。
5番・東恩納は一ゴロ。
6番・宮平が二ゴロで三者凡退。

7回裏。
仙台育英は代打・下山健太が一飛。
9番・尾形は左前安打。一死1塁。
1番・橋本が中飛。二死1塁。
2番・山田は三ゴロで3アウト。

8回表。
仙台育英はこの回から三番手投手に仁田陽翔を起用する。
仁田は背番号11の2年生。
175cm・74kgの左腕だ。
スリークォーター気味に力強く投げ込んでくる。
今日の球速は速球が138〜44キロ。
変化球はスライダーが123〜28キロ。
チェンジが130キロ弱。
スライダーは強烈ですね。

沖縄尚学は7番・玉那覇が中前安打。無死1塁。
8番・糸数はバント。一塁線に残る捕前安打で無死1、2塁。
9番・大城和が投前のバント。一死2、3塁。
1番・知花はスライダーで空振り三振。二死2、3塁。
2番・佐野が左直で無得点。

8回裏。
仙台育英は3番・湯浅が死球。無死1塁。
4番・齊藤陽の初球に東恩納蒼が暴投。無死2塁。
齊藤陽は三邪飛。一死2塁。
5番・齊藤敏が二ゴロ。二死3塁。
6番・寺田は右飛で無得点。

9回表。
沖縄尚学は3番・石川が左飛。
4番・仲田はチェンジで空振り三振。
5番・東恩納が右飛で三者凡退。

9回裏。
仙台育英は7番・濱田が左前安打。無死1塁。
代打・住石孝雄が右飛。一死1塁。
9番・尾形が左越えの二塁打。一死2、3塁。
1番・橋本は一ゴロ失策で三塁走者が生還。一死1、3塁。
<沖縄尚学 4−1 仙台育英>
2番・山田が右中間に抜けるタイムリー二塁打。一死2、3塁。
<沖縄尚学 4−2 仙台育英>
3番・湯浅は中前タイムリー安打。
二者が生還し、送球間に進塁して一死2塁。
<仙台育英 4−4 沖縄尚学>
4番・齊藤陽が1−0からセンター前にサヨナラ安打。
<仙台育英 5−4 沖縄尚学>

仙台育英が最終回に一挙5得点を挙げて大逆転サヨナラ勝ち。
東恩納蒼の投球は見事でしたが、
仙台育英は昨夏の主力3人をつなぎつつ、その疲れを突いた。
投手の枚数、人材の厚みの差が出た試合でした。

安打   202 411 020 12 四 失
沖縄尚学┃100|210|000┃3 3 2
仙台育英┃000|000|005X┃5 3 0
安打   201 101 105 11

仙台育英:湯田、高橋、○仁田
沖縄尚学:●東恩納

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高校野球秋季東京都大会はこの週末に準決勝、決勝を神宮で開催する。
来春の選抜大会に向けた実質的な予選だ。
記念大会なので関東&東京が7枠あり、東京はおそらく2枠。
ただ2校は来春、来夏まで見られないので、この大会で見よう。
準決勝の第2試合は東海大菅生と日大三の対戦だった。

東海大学菅生高校
1番 右 沼澤梁成   2年 右右 176/64
2番 二 大枡凌央   2年 右左 172/68
3番 捕 北島蒼大   2年 右右 172/71
4番 一 新井瑛喜   2年 右右 179/88
5番 左 酒井駿輔   2年 右左 172/71
6番 遊 門間丈    2年 右右 172/66
7番 中 高橋玄樹   2年 右左 178/73
8番 三 大島渉    2年 右右 171/68
9番 投 日當直喜   2年 右右 190/95

日本大学第三高校
1番 右 佐々木純太郎 2年 右左 178/79
2番 二 古賀也真人  2年 右左 173/71
3番 三 二宮士    2年 右右 170/80
4番 一 岡村颯大   2年 右左 177/81
5番 中 池内仁海   2年 右右 170/70
6番 左 眤実臺紂  2年 左左 174/75
7番 遊 森山太陽   2年 右右 178/75
8番 捕 大賀一徹   2年 右右 175/78
9番 投 安田虎汰郎  2年 右左 176/73


1回表。先攻は東海大菅生。
1番・沼澤が中飛。
2番・大舛はライト線を破る二塁打。一死2塁。
3番・北島が四球。一死1、2塁。
4番・新井は中飛。二死1、2塁。
5番・酒井が右前安打。
二塁走者が本塁に突入したものの、間一髪タッチアウト。攻撃終了。

日大三の先発は安田虎汰郎。右上手の本格派だ。
ぐいっと大きく前に踏み出しつつ、
胸を張って真上から叩く気持ちいいフォームですね。
今日の球速は速球が129〜35キロ。
ツーシーム的に沈む球筋もある。
変化球はカーブ、チェンジが105〜18キロ。
「バラつき」がない、安定感の素晴らしい右腕だ。

1回裏。後攻は日大三。
1番・佐々木が一ゴロ。
2番・古賀は遊前安打。一死1塁。
3番・二宮が1−2から空振り三振。
古賀が同時に二盗を決めて二死2塁。
4番・岡村は四球。二死1、2塁。
5番・池内が三ゴロで3アウト。

東海大菅生の先発は日當直喜。
右スリークォーターの技巧派だ。
今日の球速は速球、ツーシームが137〜44キロ。
変化球はフォーク、チェンジ系が121〜31キロ。
スライダーが113〜24キロ。
カーブが101〜08キロ。
190cm・95kgというサイズがまず気になっていた。
技術的にも悪くないし、筋がいい投手ですね。
腕の振りはコンパクトで、
脱力した状態からリリースの瞬間にグッと強く叩ける。
あと下半身の使い方が独特だ。
足をくの字に折って後ろに引いてブラっとさせて、
着地でかなりインステップする。
長身投手にとって「足の畳み方」は悩みどころだから、
これはいい工夫だし、バランスも崩れていなかった。
抑え目のフォームだけど、球威は十分だし、
チェンジ、スライダーと両側の球筋を持っている。
あと終盤になっても球速、キレの落ち込みがなかった。
今後のパフォーマンス次第だけど、
ドラフト上位級の才能じゃないでしょうか?

2回表。
東海大菅生は6番・門間がカーブで見逃し三振。
7番・高橋は二前安打。一死1塁。
8番・大島渉が二ゴロ失策で出塁。一死1、2塁。
9番・日當は二飛。二死1、2塁。
1番・沼澤が一ゴロで3アウト。

2回裏。
日大三は6番・高村が二ゴロ。
7番・森山は右飛。
8番・大賀が三前安打。二死1塁。
9番・安田は右前安打。二死1、2塁。
1番・佐々木が外角速球143キロで空振り三振。3アウト。

3回表。
東海大菅生は2番・大舛が三邪飛。
3番・北島は中前安打。一死1塁。
4番・新井が左前安打。一死1、2塁。
5番・酒井は中前安打。一死満塁。
6番・門間が左犠飛。二死1、2塁。
<東海大菅生 1−0 日大三>
7番・高橋はチェンジで空振り三振。3アウト。

3回裏。
日大三は2番・古賀が中前安打。無死1塁。
3番・二宮はバントで送る。一死2塁。
4番・岡村が左飛。二死3塁。
5番・池内は左越えの逆転2ラン本塁打。
<日大三 2−1 東海大菅生>
6番・高村がチェンジで空振り三振。攻撃終了。

4回表。
東海大菅生は8番・大島渉が左前安打。無死1塁。
9番・日當はバントで送る。一死2塁。
1番・沼澤がボテボテの投ゴロ。二死3塁。
2番・大舛の初球に安田虎汰郎が暴投。
三塁走者が生還して二死無走者。
<東海大菅生 2−2 日大三>
大舛が中前安打。二死1塁。
3番・北島は左飛で攻撃終了。

4回裏。
日大三は7番・森山が二ゴロ。
8番・大賀は遊ゴロ。
9番・安田が三飛で三者凡退。

5回表。
東海大菅生は4番・新井が速球で空振り三振。
5番・酒井は右飛。
6番・門間が遊直で三者凡退。

5回裏。
日大三は1番・佐々木が三振振り逃げ。無死1塁。
2番・古賀は左前安打。無死1、2塁。
3番・二宮の1−0から二塁走者が捕手の牽制で刺される。一死1塁。
二宮は中飛。二死1塁。
4番・岡村が四球。二死1、2塁。
5番・池内は投ゴロで無得点。

6回表。
東海大菅生は7番・原田悠太郎が投ゴロ。
原田は4回の守備から入っていた。
8番・大島渉が右飛。
9番・日當は左前安打。二死1塁。
1番・沼澤が三ゴロで3アウト。

6回裏。
日大三は6番・高村が二ゴロ。
7番・森山は二前安打。一死1塁。
8番・大賀が一邪飛。二死1塁。
9番・安田は二ゴロで3アウト。

7回表。
東海大菅生は2番・大舛が左直。
3番・北島が二ゴロ。
4番・新井はチェンジで空振り三振。三者凡退。

7回裏。
日大三は1番・佐々木が左飛。
2番・古賀は一ゴロ。
3番・二宮がフォークで見逃し三振。三者凡退。

8回表。
東海大菅生は5番・酒井が遊ゴロ。
6番・門間は空振り三振。
7番・原田が四球。二死1塁。
8番・大島渉は左前安打。二死1、2塁。
9番・日當が左前タイムリー安打。
二塁走者がギリギリのタイミングで生還。二死1、3塁。
<東海大菅生 3−2 日大三>
1番・沼澤は三ゴロで攻撃終了。

8回裏。
日大三は4番・岡村が一塁強襲安打。無死1塁。
5番・池内はバントの構えもストレートの四球。無死1、2塁。
6番・高村がバント失敗。日當直喜が三塁で刺して一死1、2塁。
7番・森山が右飛。タッチアップで二死1、3塁。
8番・大賀はフォークで空振り三振。無得点。

9回表。
東海大菅生は2番・大桝が遊ゴロ。
3番・北島は中飛。
4番・新井が中飛で三者凡退。

9回裏。
日大三は代打・山田凜太朗が遊ゴロ。
1番・佐々木は左前安打。一死1塁。
2番・古賀が中前安打。一死1、2塁。
3番・二宮は遊ゴロ。
門間丈が三遊間の強烈なゴロを見事に捕球。
当たりが強かったこともあり6→4→3の併殺が決まった!
試合を決めるスーパープレーでした。

東海大菅生が接戦を制して決勝進出を決めた。
日當直喜は被安打10、2失点の完投勝利。
6奪三振、3四死球で強打の日大三を抑えている。

安打    213 201 020 11 四 失
東海大菅生┃001|100|010┃3 2 0
日大三  ┃002|000|000┃2 3 1
安打    122 011 012 10

日大三:●安田
東海大菅生:○日當

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今日はどこの現場に行くか迷った。
代表期間中なのでB1の開催がない。
J1、J2はシーズンがもう終わっている。
今日は諸事情で、なるべくサクッと終わるものを見たかった。
関東大学サッカーが最終節だったし、
高校サッカーの東京A、Bの決勝が駒沢であった。
そんな中で「ここ」と決めたのが高校野球秋季東京都大会の準決勝。
来春の選抜大会に向けた実質的な予選だ。

記念大会なので関東&東京が7枠あって、東京はおそらく2校だろう。
「東京四強」を神宮球場で見られて、準決勝ならスピードガンも出る。
夏の大会は暑いし観戦環境も悪いし、
準決勝、決勝は他の大会と重なって見に行きにくい。
帝京、二松学舎、関東一、日大三とどれも人材豊富。
神宮大会、選抜で見られるチームもあるはずだけど、
ただ「負けるチーム」も見る価値がある。
神宮の第1試合は帝京と二松学舎の対戦だった。
二松学舎は東東京代表として今夏の選手権に出ている。

帝京高校
1番 遊 西崎桔平  1年 右右 179/72
2番 一 川本虎太朗 2年 左左 184/80
3番 中 稲垣渉   2年 右左 178/78
4番 捕 丹羽心吾  1年 右右 175/75
5番 投 高橋蒼人  2年 右右 178/81
6番 右 大石和輝  2年 左左 170/76
7番 左 野村亮太  2年 左左 175/75
8番 三 松島大悟  2年 右右 173/74
9番 二 奥山悠仁  1年 右右 170/65

二松學舍大学附属高校
1番 右 毛利拓真  2年 左左 170/72
2番 二 柴田壮太朗 2年 右右 170/72
3番 投 大矢青葉  2年 右右 178/78
4番 一 片井海斗  1年 右右 175/97
5番 中 神谷虎之介 1年 右右 179/88
6番 三 日笠礼凰  2年 右右 178/95
7番 左 五十嵐将斗 1年 右右 180/110
8番 捕 押切康太郎 2年 右右 168/80
9番 遊 中川龍斗  2年 右右 173/66


二松学舎は大矢、片井、押切、中川が旧チームの先発でしたね。

1回表。先攻は帝京。
1番・西崎が中前安打。無死1塁。
2番・川本はバント失敗の捕飛。一死1塁。
3番・稲垣の5球目に西崎が二盗失敗。3アウト。

二松学舎の先発は大矢青葉。右上手の本格派だ。
背番号は7で、今夏の甲子園は「5番レフト」で先発していた。
右手を背後に垂らして、Lの字のトップを作って、
そこから一気に叩きつけるアーム式フォーム。
フォームの荒々しさで威圧感が出てそれがいいですね。
制球もすごく良いというほどではないけれど、
東京特有の狭いストライクゾーンを苦にしていなかった。
今日の球速は速球が131〜39キロ。
変化球はスライダーが112〜20キロ。
チェンジ、フォーク系が118〜22キロ。

1回裏。後攻は二松学舎。
1番・毛利がストレートの四球。無死1塁。
2番・柴田はバスターから右前安打。無死1、2塁。
3番・大矢が中飛。一死1、2塁。
4番・片井の3球目に盒響鷽佑暴投。一死2、3塁。
片井は三ゴロ。三塁走者が生還して二死3塁。
<二松学舎大附属 1−0 帝京>
5番・神谷が遊ゴロで攻撃終了。

帝京の先発は高橋蒼人。右の本格派だ。
肘をVの字に折って、突き出すように投げてくる。
踏み出し、重心の沈め方は標準的で、
腕の振りがコンパクトだし、左肩を残して開きを抑えられるし、
「出どころを隠そう」という工夫をしているタイプですね。
今日の球速は速球系が129〜41キロ。
変化球はスライダーが115〜18キロ。
カーブが104〜06キロ。
変化球の質も高校生にしては高いし、「技巧派」に入れていいかも。
ただシャウトしながらボールを投げ込む力投派でもある。
今日は「ここ」という場面で制球が荒れてしまった。
あと単純に相手打線のレベルが高かった。

2回表。
帝京は4番・丹羽が中飛。
5番・高橋は速球で空振り三振。
6番・大石が遊飛で三者凡退。

2回裏。
二松学舎は6番・日笠が三塁線を破る二塁打。無死2塁。
7番・五十嵐は中前安打。無死1、3塁。
8番・押切が中犠飛。一死1塁。
<二松学舎大附属 2−0 帝京>
9番・中川は左前安打。一死1、2塁。
1番・毛利が中飛。二死1、2塁。
2番・柴田の4球目に高橋蒼人が暴投。二死2、3塁。
続く5球目も高橋蒼人が暴投。三塁走者が生還して二死3塁。
<二松学舎大附属 3−0 帝京>
柴田は3−2から中前タイムリー安打。二死1塁。
<二松学舎大附属 4−0 帝京>
柴田は次打者の3球目に二盗成功。二死2塁。
3番・大矢が四球。二死1、2塁。
4番・片井は死球。二死満塁。
5番・神谷が左飛で攻撃終了。

3回表。
帝京は7番・野村が中前安打。無死1塁。
8番・松島はバントで送る。一死2塁。
9番・奥山が三塁線を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
<二松学舎大附属 4−1 帝京>
1番・西崎は中飛。二死2塁。
2番・川本が中飛で攻撃終了。

3回裏。
帝京はこの回から二番手投手に西崎桔平を起用する。
西崎は「1番ショート」で先発していた背番号6の1年生。
179cm・72kgの右上手投げだ。
バネがある、身のこなしが良いタイプですね。
足を大きく持ち上げて、ぐいっと前に踏み出す。
上半身が遅れて出てきて、胸郭や肩肘を柔らかく使える。
腕の振りは程よくコンパクトで、球持ちが良い。
今日の球速は速球が129〜35キロ。
変化球はスライダーが106〜16キロ。
カーブが102〜08キロ。
スライダーと投げ分けているのか、実際は同じ球種なのか分からないけれど、
「ふわっと浮いて落ちる」球筋をカーブに分類しました。
腕をしっかり振ってカーブを投げられるところも良い。
彼の未来が投手なのか内野手なのか分からないけれど、
プロまで行く才能じゃないでしょうか。

二松学舎は6番・日笠が四球。無死1塁。
7番・五十嵐がバントで送る。一死2塁。
8番・押切は遊ゴロ。二死2塁。
9番・中川が三前安打。二死1、2塁。
1番・毛利は一ゴロで3アウト。

4回表。
帝京は3番・稲垣が二ゴロ。
4番・丹羽は遊飛。
5番・杉山勇心がスライダーで見逃し三振。三者凡退。

4回裏。
二松学舎は2番・柴田が投直。
西崎桔平が強烈な当たりを見事に補球した。
3番・大矢は遊ゴロ。
4番・片井がレフトにソロ本塁打。
レフトフライと思ったら打球がぐんぐん伸びた。
<二松学舎大附属 5−1 帝京>
5番・神谷は遊ゴロで攻撃終了。

5回表。
帝京は6番・大石が中飛。
7番・野村は二ゴロ。
8番・松島が左飛で三者凡退。

5回裏。
二松学舎は6番・日笠が四球。無死1塁。
7番・五十嵐は右飛。一死1塁。
8番・押切も右飛。二死1塁。
9番・中川が右越えのタイムリー三塁打。二死3塁。
<二松学舎大附属 6−1 帝京>
1番・毛利は一飛で攻撃終了。

6回表。
帝京は9番・奥山がスライダーで空振り三振。
1番・西崎は三塁線を破る二塁打。一死2塁。
2番・川本が死球。一死1、2塁。

二松学舎はここで大矢青葉が降板。
二番手投手に重川創思を起用する。
重川は背番号1の2年生。180cm・80kgの右腕だ。
腰をくの字に折って、ぐいっと大きく踏み出すダイナミックなフォーム。
しっかり上半身も同調して、腕を強く叩ける。
ただテイクバックはコンパクトで、
下半身手動でリリースまで持っていくタイプだ。
今日の球速は速球が133〜36キロ。
変化球はスライダー、チェンジが117〜21キロ。
カーブが100キロ台。

帝京は3番・稲垣が右前タイムリー安打。一死1、2塁。
<二松学舎大附属 6−2 帝京>
4番・丹羽は二ゴロ。二塁はアウトだったが一塁転送が逸れる。
二塁走者が生還して二死1塁。
<二松学舎大附属 6−3 帝京>
5番・杉山は速球で空振り三振。攻撃終了。

6回裏。
二松学舎は2番・柴田が遊ゴロ。
3番・大矢は四球。一死1塁。
4番・片井の3球目に西崎桔平が暴投。一死2塁。
片井は中飛。二死2塁。
5番・神谷が三前安打。二死1、3塁。
6番・日笠は三ゴロ失策で生きる。
三塁走者が生還して二死1、2塁。
<二松学舎大附属 7−3 帝京>
7番・重川はスライダーで見逃し三振。攻撃終了。

7回表。
帝京は6番・大石が二ゴロ。
7番・野村が中前安打。一死1塁。
8番・松島は速球で見逃し三振。二死1塁。
9番・奥山の2球目に野村が二盗失敗。
押切康太郎の送球が素晴らしかったですね。

7回裏。
二松学舎は8番・押切が三ゴロ。
9番・中川は左前安打。一死1塁。
1番・毛利がエンドランから遊ゴロ。二死2塁。
2番・柴田は中飛で3アウト。

8回表。
帝京は9番・奥山が二飛。
1番・西崎は遊ゴロ。
2番・川本がセーフティバント。三前安打で二死1塁。
3番・稲垣は遊前安打。二死1、2塁。
4番・丹羽が一ゴロで3アウト。

8回裏。
二松学舎は3番・大矢が左中間を破る二塁打。無死2塁。
4番・片井はセンターの脇を抜けるタイムリー二塁打。無死2塁。
<二松学舎大附属 8−3 帝京>
片井は次打者のカウント1−0から牽制死。一死無走者。
5番・神谷が遊ゴロ。二死無走者。
6番・日笠は死球。二死1塁。
7番・重川が左前安打。二死1、2塁。
8番・押切は左飛で攻撃終了。

9回表。
帝京は5番・杉山が左飛。
6番・大石が四球。一死1塁。
7番・野村は二ゴロ。二封のみで二死1塁。
代打・岸本佳丸が遊ゴロで3アウト。試合終了。

二松学舎が快勝で決勝進出。
敗れた帝京も含めて人材がいて、
「見に来て良かったな」という試合でした。

安打   102 002 120 8 四 失
帝京  ┃001|002|000┃3 2 1
二松学舎┃130|111|01X┃8 7 1
安打   141 111 13  13

二松学舎:○大矢、重川
帝京:●高橋、西崎

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横浜市長杯争奪第18回関東地区大学野球選手権大会が本日開幕。
明治神宮大会の予選を兼ねた大会だ。
東京六大学、東都を除く関東5連盟から10校が市長杯に出場。
横浜スタジアムで2つの出場枠をかけて戦う。
初日はこの第3試合から「2回戦」だ。
上武大、日本体育大と秋季リーグの「1位校」同士が当たっている。
上武は全国的な強豪で、加藤泰靖や小山忍はプロ入りもあり得たはず。
あと進藤勇也は来年の上位候補でしょう。
ただ今年の4年は誰も志望届を出さなかった。
日体大は矢澤宏太が「二刀流」の期待を受けていて、
日本ハムの1位指名を受けている。

上武大学(関甲新学生1位)
1番 一 鈴木滉世  4年 右右 188/86 学法石川
2番 右 門叶直己  4年 右右 183/92 瀬戸内
3番 遊 島村大樹  3年 右左 179/82 大宮東
4番 指 小山忍   4年 右右 185/93 佐久長聖
5番 捕 進藤勇也  3年 右右 182/86 筑陽学園
6番 左 藤原龍之介 4年 右右 181/83 秋田南
7番 二 後藤陸   4年 右右 175/80 東海大相模
8番 三 村田龍哉  3年 右右 178/83 徳島商業
9番 中 石澤凛汰郎 4年 右左 175/80 樟南
   投 加藤泰靖  4年 右右 182/82 志学館

日本体育大(首都2位)
1番 二 松浦佑星  3年 右左 173/76 富島
2番 中 本間巧真  3年 左左 171/79 東海大相模
3番 右 南大輔   2年 右右 176/75 花咲徳栄
4番 指 門馬功   1年 右右 173/80 東海大相模
5番 左 松本佳高  4年 右右 178/82 初芝立命館
6番 三 三木彰智  4年 右右 175/81 履正社
7番 一 相澤利俊  3年 左右 176/76 山梨学院
8番 遊 小吹悠人  2年 右右 180/88 山梨学院
9番 捕 田邊広大  1年 右右 174/76 常総学院
   投 矢澤宏太  4年 左左 173/72 藤嶺藤沢


1回表。先攻は上武大。
1番・松浦が足元に死球。無死1塁。
2番・門叶は頭に死球。無死1、2塁。
矢澤宏太が2球連続で打者にぶつけた。
3番・島村はバントで送る。一死2、3塁。
4番・小山が粘って四球。一死満塁。
5番・進藤はスライダーで見逃し三振。二死満塁。
6番・藤原が三ゴロ。三塁がこぼして三塁走者が生還。二死満塁。
<上武大 1−0 日本体育大>
7番・後藤はスライダーで空振り三振。攻撃終了。

日体大の先発は矢澤宏太。
今日の球速は速球が134〜41キロ。
変化球はスライダーが117〜32キロ。
チェンジが123〜30キロ。
今日は変化球比率が高くかったですね。
初回に速球がすっぽ抜けて死球を連発して、
組み立てを考えたのかもしれない。
秋のリーグ戦は10試合に登板して3勝1敗。
44回3分の1で防御率は1.42だった。
なお今日は横浜スタジアムのスピードガンが不調で、
反応しないボールが多かったし、「相場」が明らかに遅かった。
周りにスピードガンを構えている人が複数いたけれど、
平気で10キロ近く違いましたね。
矢澤も加藤泰靖ももっと速い投手です。

1回裏。後攻は日本体育大。
1番・松浦が外角速球で空振り三振。
2番・本間は左前安打。一死1塁。
3番・南が中前安打。一死1、3塁。
4番・門馬は二飛。
三塁走者がタッチアップして犠飛となる。二死無走者。
<日本体育大 1−1 上武大>
5番・松本は三直で攻撃終了。

上武の先発は加藤泰靖。
今日の球速は速球が133〜42キロ。
変化球はスライダーが119〜26キロ。
フォークが130キロ前後。
カーブが106〜15キロ。

2回表。
上武は8番・村田が死球。無死1塁。
9番・石澤はバントで送る。一死2塁。
1番・鈴木が右直。
二塁走者のタッチアップは三塁で刺された。3アウト。

2回裏。
日体大は6番・三木が右飛。
7番・相澤は三ゴロ。
8番・小吹はカーブで空振り三振。

3回表。
上武は2番・門叶が三ゴロ。
3番・島村は一ゴロ。
4番・小山が遊ゴロで三者凡退。

3回裏。
日体大は9番・田邊が速球で空振り三振。
1番・松浦は中飛。
2番・本間が投ゴロで三者凡退。

4回表。
上武は5番・進藤が右前安打。無死1塁。
6番・藤原は右飛。一死1塁。
7番・後藤の3−2から進藤が二盗成功。
後藤は空振り三振で二死2塁。
8番・村田が中飛で3アウト。

4回裏。
日体大は3番・南がスライダーで見逃し三振。
4番・門馬は三ゴロ。
5番・松本が左前安打。二死1塁。
6番・三木の2−2から松本が二盗失敗。
進藤勇也が完璧な送球で刺した。

5回表。
上武は9番・石澤が遊ゴロ。
1番・鈴木はレフト線を破る二塁打。一死2塁。
2番・門叶がライトポール際に2ラン本塁打!
<上武大 3−1 日本体育大>
3番・島村は左前安打。一死1塁。
4番・小山が左越えのタイムリー二塁打。一死2塁。
<上武大 4−1 日本体育大>

日体大は矢澤宏太がここで降板。
二番手投手に相馬綾太を起用する。
相馬は志学館高出身の2年生。
177cm・81kgの右腕だ。
今季は7試合に登板して2勝1敗。
23イニングで防御率2.74を期待している。
今日の球速は速球が132〜36キロ。
変化球はチェンジが121〜25キロ。
カーブが106〜09キロ。

しかし上武は5番・進藤がレフトに2ラン本塁打。
すごい角度で横浜の空高く消えていきました……。
<上武大 6−1 日本体育大>
6番・藤原は左前安打。一死1塁。
7番・後藤がバントで送る。二死2塁。
8番・村田は四球。二死1、2塁。
9番・石澤が死球。二死満塁。

日体大は相馬綾太がここで降板。
三番手投手に箱山優を起用する。
箱山は日体大柏高出身の2年生。
185cm・82kgの右腕だ。
躍動感のある本格派ですね。
二段モーションで足を揺らして、
着地のときに足を少し開き気味で置く。
踏み幅は大きくないけれど、その分地面を強く蹴って、
ぐっと上体が前に出てくる。
今日の球速は速球が130〜44キロ。
変化球はスライダー、スプリットが115〜30キロ。
他にカーブがあった。
スライダーがなかなか良いですね。
大柄だけど身体を全く持て余していない。
「2024」の候補になる才能だ。
上武は1番・鈴木が速球で空振り三振。攻撃終了。

5回裏。
日体大は6番・三木が三ゴロ。
7番・相澤は二ゴロ。
8番・小吹がカーブで空振り三振。三者凡退。

6回表。
上武は2番・門叶が遊ゴロ。
3番・島村は三飛。
4番・小山が144キロの速球で見逃し三振。

6回裏。
上武はこの回から二番手投手に井出海翔を起用する。
井出は佐久長聖高出身の1年生。179cm・68kgの左腕だ。
今日の球速は速球が132〜36キロ。
変化球はチェンジが118〜25キロ。
スクリューボールという表現がいいかもれいない。
シュートして沈む球筋で、これが彼のウイニングショットだ。
他にスライダーが121〜26キロ。
秋のリーグ戦は4試合に登板して3勝0敗。
20イニングで防御率0.45と好投している。
今日は横浜スタジアムのスピードガンが「遅かった」けれど、
普段は140中盤くらいまで出るのでは?

日体は9番・田邊が内閣速球で見逃し三振。
1番・松浦が中飛。
2番・本間は一ゴロで三者凡退。

7回表。
上武は5番・進藤が四球。無死1塁。
6番・藤原はバント失敗の捕邪飛。一死1塁。
7番・後藤が外角速球で空振り三振。二死1塁。
8番・村田はスライダーで空振り三振。3アウト。

7回裏。
日体大は3番・南がチェンジで空振り三振。
4番・門馬は三前安打。一死1塁。
5番・松本がチェンジで空振り三振。二死1塁。
6番・三木は中飛落球(失策)で出塁し二死2、3塁。
ギリギリの当たりで、飛び込んで弾いてしまった。
代打・森田空が内角速球で見逃し三振。3アウト。

8回表。
上武は9番・石澤が四球。無死1塁。
1番・鈴木はバスター&ランも一ゴロ併殺。二死無走者。
2番・門叶がスプリットで見逃し三振。3アウト。

8回裏。
上武はこの回から三番手投手に紫藤大輝を起用する。
紫藤は東海大相模出身の3年生。
174cm・80kgの右腕だ。
スリークォーターで、前より腕の角度が上がった。
今日の球速は速球が136〜43キロ。
変化球はスライダー、チェンジが116〜27キロ。

日体大は代打・古滝友哉が速球で空振り三振。
代打・黒川怜遠は中直。
1番・松浦が四球。二死1塁。
松浦は次打者の初球に二盗成功。二死2塁。
2番・本間は中飛で3アウト。

9回表。
上武は代打・荒巻悠が中飛。
4番・小山は二ゴロ。
5番・進藤が中越えの三塁打。二死3塁。
今日の進藤勇也は4打数3安打。
あと二塁打が出ていればサイクル安打でしたね。

日体大はここで箱山優が降板。
四番手投手に勝本樹を起用する。
勝本は明石商出身の4年生。
191cm・96kgの右腕だ。
6番・藤原は左飛で無得点。

9回裏。
上武はこの回から四番手投手に新谷晴を起用する。
新谷は日本文理高出身の4年生。
174cm・82kgの左腕だ。

日体大は3番・南が投飛。
4番・門馬が空振り三振。
5番・松本は右前安打。
6番・三木が三ゴロで3アウト。試合終了。

上武大、強いですね。
矢澤宏太を攻略してベスト4入りを決めている。

安打  000 160 001 8 四 失
上武 ┃100|050|000┃6 8 1
日体大┃100|000|000┃1 1 1
安打  200 100 101 5

日体大:●矢澤、相馬、箱山、勝本
上武:○加藤、井出、紫藤、新谷

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横浜市長杯争奪第18回関東地区大学野球選手権大会が本日開幕。
明治神宮大会の予選を兼ねた大会です。
東京六大学、東都は優勝校が予選なしで神宮大会に出られる。
残る5連盟の10校が市長杯に出場し、
横浜スタジアムで残る2枠をかけて戦う。
7日の第2試合まで1回戦で、そこから2回戦が4試合続く。
大会初日の第2試合は創価と筑波の対戦だ。
なお創価の門脇誠は巨人の4位指名を受けている。

創価大学(東京新大学2位)
1番 一 木代成   4年 右左 174/82 日大三
2番 二 藤井隼   4年 右右 164/70 創価
3番 遊 門脇誠   4年 右左 171/76 創価
4番 右 田中滉伸  4年 右右 177/84 東邦
5番 左 篠田大聖  4年 右左 174/75 鹿屋中央
6番 三 立石正広  1年 右右 178/74 高川学園
7番 指 梅田昂季  4年 右左 176/79 東邦
8番 捕 石崎創大  3年 右右 179/82 二松学舎大付属
9番 中 大島正樹  1年 左左 174/72 敦賀気比
   投 森畑侑大  2年 右右 185/81 創価

筑波大学(首都2位)
1番 中 石毛大地  3年 右左 174/74 県相模原
2番 遊 永戸涼世  2年 右左 172/72 八千代松陰
3番 右 清水大海  4年 左左 171/75 日立第一
4番 指 仲井淳人  4年 右左 181/82 県星陵
5番 捕 西浦謙太  3年 右右 180/82 八尾
6番 三 生島光貴  3年 右左 179/79 福岡
7番 二 小川柾   4年 右右 179/80 札幌第一
8番 左 堀江晃生  1年 右左 173/78 健大高崎
9番 一 野澤千駿  4年 右右 173/70 長岡
   投 西舘洸希  4年 右右 187/94 盛岡第三


1回表。先攻は創価。
1番・木代が左飛。
2番・藤井も左飛。
3番・門脇が捕飛で三者凡退。

筑波の先発は西舘洸希。右上手の技巧派だ。
軸足にしっかり体重を乗せて、
右肩を打者に向けたままスーッと重心移動をするフォームだ。
身体のねじり、ひねりは抑え目で、
テイクバックや腕の振りもコンパクトだ。
パワフルだしバランスがいいし、
速球を振らせる、詰まらせる勢いもあった。
今日の球速は速球が133〜39キロ。
変化球はカット、ツーシーム系が125〜31キロ。
手元で小さく動かせるのがいいですね。
スライダー、チェンジは113〜24キロ。
カーブが101〜06キロ。
弟・勇陽は花巻東→中央大で2023年のドラ1候補。
兄は公立校から国立大へ進んだ。
高3夏の1回戦は大船渡と対戦。
佐々木朗希がブレイクした試合の対戦相手だった。
秋のリーグ戦は6試合に登板して1勝2敗。
39回3分の1の投球回数で防御率は2.75だった。

1回裏。後攻は筑波。
1番・石毛が左飛。
2番・永戸は四球。一死1塁。
3番・清水が左直。二死2塁。
4番・仲井は捕邪飛で3アウト。

創価の先発は森畑侑大。右上手の本格派だ。
重心はそこまで沈めず、背筋を伸ばしつつ、
L字型のトップを作ってアーム式気味に叩きつける。
真上から投げるフォームなので「上下の角度」が際立っていた。
先輩の石川柊太(ソフトバンク)の大学時代と似ていますね。
今日の球速は速球、ツーシームが128〜43キロ。
変化球はスライダーが118〜27キロ。
カーブが102〜07キロ。
秋のリーグ戦は7試合に登板して5勝1敗。
36回の投球回数で防御率は3・50だった。

2回表。
創価は4番・田中がレフトにソロ本塁打。
<創価大 1−0 筑波大>
5番・篠田は速球で空振り三振。
6番・立石がツーシームで空振り三振。
7番・梅田は一ゴロで攻撃終了。

2回裏。
筑波は5番・西浦が右飛。
6番・生島は三邪飛。
7番・小川が一邪飛で三者凡退。

3回表。
創価は8番・石崎が速球で空振り三振。
9番・大島は外角速球で見逃し三振。
1番・木代が四球。二死1塁。
2番・藤井は三ゴロで3アウト。

3回裏。
筑波は8番・堀江が中前安打。無死1塁。
9番・野澤はバント失敗の捕飛。一死1塁。
1番・石毛が二ゴロ。二死1塁。
2番・永戸は二ゴロで3アウト。

4回表。
創価は3番・門脇が投ゴロ。
4番・田中は速球で空振り三振。
5番・篠田が二ゴロで三者凡退。

4回裏。
筑波は3番・清水が左飛。
4番・仲井は遊ゴロ。
5番・西浦がレフト線を破る二塁打。二死2塁。
6番・生島は三邪飛で3アウト。

5回表。
創価は6番・立石が左中間最深部に飛ばすソロ本塁打!
<創価大 2−0 筑波大>
7番・梅田はカットで空振り三振。
8番・石崎が一邪飛。
9番・大島は左越え二塁打。二死2塁。
1番・木代が右飛で攻撃終了。

5回裏。
筑波は7番・小川が遊ゴロ。
8番・堀江が捕邪飛。
9番・野澤は四球。二死1塁。
1番・石毛が外角速球で見逃し三振。3アウト。

6回表。
創価は2番・藤井が左越え二塁打。無死2塁。
3番・門脇は遊ゴロ。一死2塁。
4番・田中が申告敬遠。一死1、2塁。
5番・篠田は四球。一死満塁。
6番・立石が遊ゴロで二封のみ。
三塁走者が生還して二死1、3塁。
<創価大 3−0 筑波大>
7番・梅田は四球。二死満塁。

筑波は西舘洸希がここで降板。
二番手投手に寺澤神を起用する。
寺澤は鳥栖高出身の3年生。
177cm・73kgの右腕だ。
今日の球速は速球が128〜33キロ。
変化球はスライダーが112〜17キロ。
カーブが100キロ前後。

寺澤神は8番・石崎の3球目に暴投。
三塁走者が生還してなお二死2、3塁。
<創価大 4−0 筑波大>
石崎は遊ゴロで攻撃終了。

6回裏。
筑波は2番・永戸がセーフティバント狙いの一飛。
3番・清水が一直。
4番・仲井は捕邪飛で三者凡退。

7回表。
創価は9番・大島が二ゴロ。
1番・木代は一ゴロ。
2番・藤井が右飛で三者凡退。

7回裏。
筑波は5番・西浦が遊ゴロ。
6番・生島は一ゴロ。
7番・小川が三邪飛で三者凡退。

8回表。
筑波はこの回から三番手投手に北爪魁を起用する。
北爪は高崎高出身の3年生。175cm・70kgの右腕だ。
今日の球速は速球が130〜36キロ。
変化球はチェンジ、カーブが109〜13キロ。
チェンジがいいですね。

創価は3番・門脇が二ゴロ。
4番・田中は三ゴロ。
5番・篠田が一ゴロで三者凡退。

8回裏。
筑波は8番・堀江が遊飛。
代打・川原雄大が速球で空振り三振。
1番・石毛は二ゴロで三者凡退。

9回表。
創価は6番・立石が遊ゴロ。
7番・梅田は二ゴロ。
8番・石崎が一邪飛で三者凡退。

9回裏。
筑波は2番・永戸が二ゴロ。
3番・清水は左前安打。一死1塁。
4番・仲井が右越えのタイムリー三塁打。一死3塁。
<創価大 4−1 筑波大>
5番・西浦は左前タイムリー安打。一死1塁。
<創価大 4−2 筑波大>
代打・今井佑輔が三ゴロ。二封のみで二死1塁。
7番・小川は捕邪飛で攻撃終了。
創価が逃げ切って2回戦進出を決めている。
森畑侑大は最終回に失点したものの139球の完投勝利。
奪三振2ながら、四死球2としっかり打たせて取った。

安打 010 021 000 4 四 失
創価┃010|012|000┃4 5 0
筑波┃000|000|002┃2 2 0
安打 001 100 003 5

筑波:●西舘、寺澤、北爪
創価:○森畑

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横浜市長杯争奪第18回関東地区大学野球選手権大会が本日開幕。
明治神宮大会の予選を兼ねた大会です。
関東には大学野球の連盟が7つある。
そのうち東京六大学、東都は優勝校が予選なしで神宮大会に出る。
市長杯は残る5連盟の10校が、2枠を懸けて戦う大会だ。
だから2校が1回戦シードになりますね。
初日の第1試合は横浜商科大と中央学院大の対戦だ。
中央学院は昨秋の神宮大会王者ですね。

開会式には山中竹春市長が、神奈川県野球協議会の藤木幸夫会長に伴われて出席。
お二人はなかなかの熱弁を振るわれていた。
ただアップが済んだ後に開会式が入る運営で、
15分以上直立不動で待って、その後すぐ試合というのは……。
甲子園もセレモニーは長いけれど、
試合前にちゃんとアップをする時間が確保されています。

横浜商科大学(神奈川2位)
1番 中 鷲田亮太 4年 右/左 180/73 八王子実践
2番 右 竹島楓斗 2年 右/左 170/71 八幡商業
3番 二 千葉龍大 4年 右/右 175/80 平塚学園
4番 三 松木光  2年 右/左 174/74 西武台
5番 左 田村和希 2年 右/左 180/82 大商大高
6番 一 吉村慶佑 3年 右/右 178/75 平塚学園
7番 指 小田樹  3年 右/左 178/76 横浜商業
8番 捕 大下将太朗3年 右/右 167/70 瀬谷
9番 遊 奥谷奏翔 1年 右/左 181/80 一関学院
   投 中島航  4年 左/左 178/80 平塚学園

中央学院大学(千葉2位)
1番 二 仲俣槙之輔 3年 右右 175/77 岩倉
2番 中 里魁斗   4年 右左 164/59 興南
3番 三 下山昂大  3年 右右 174/74 八戸学院光星
4番 捕 橋本星哉  4年 右左 177/90 興国
5番 指 内田真瑚  3年 右右 184/83 二松学舎大附属
6番 右 水岡蓮   3年 右左 173/77 仙台育英
7番 遊 梅澤唯冬  2年 右右 177/75 市立柏
8番 右 塩塚陽人  4年 左左 175/85 神港学園
9番 一 津原璃羽  1年 右右 174/69 関東第一
   投 清水一眞  2年 右右 180/85 共栄学園


中央学院は橋本星哉がヤクルトの育成1位指名を受けている。

1回表。先攻は横浜商大。
1番・鷲田がカットで空振り三振。
2番・竹島は二ゴロ。
3番・千葉が一ゴロで三者凡退。

中央学院の先発は清水一心。右上手の本格派だ。
パワフルだけど四肢が柔らかくて、腕の振りもしなやか。
かなり重心を沈めて投げるタイプで、神宮と相性が良さそう。
今日の球速は速球が136〜44キロ。
変化球はカットが128〜35キロ。
小さく鋭く横に折れる球筋で、これがスペシャル。
スライダーが120〜25キロ。
こちらは斜めにより大きく曲がる。
チェンジ、フォーク系が124〜30キロ。
カーブが90キロ台後半。
秋のリーグ戦は7試合に登板して4勝3敗。
55イニングで防御率は1.47だった。
奪三振56、四死球7という比率が素晴らしいですね。
6月には大学日本代表の合宿にも呼ばれていた。

1回裏。後攻は中央学院。
1番・仲俣がシンカーで空振り三振。
2番・里は速球で空振り三振。
3番・下山が中前安打。二死1塁。
4番・橋本は右前安打。
一塁走者が三塁を狙ってタッチアウトとなり3アウト。

横浜商大の先発は中島航。
左スリークォーターの技巧派だ。
左肩をぐいっと引いて、横回旋でリリースまで持っていく。
テイクバックや腕の振りがコンパクトで、
ぎりぎりまで上半身の「後ろ」に隠すタイプですね。
今日の球速は速球が129〜35キロ。
変化球はシンカー、カットが119〜30キロ。
速球と、小さく動く“半速球”のコンビネーションがいい。
制球力もあるし、実戦的なタイプですね。
他にスライダーが113〜20キロ。
秋のリーグ戦は7試合に登板して1勝1敗。
7試合、33イニングで防御率は3.55だった。

2回表。
横浜商大は4番・松木が右飛。
5番・田村は中飛。
6番・吉田慶が二ゴロで三者凡退。

2回裏。
中央学院は5番・内田が中前安打。無死1塁。
6番・水岡はバント失敗。一死1塁。
松木光が素晴らしい守備で二塁を刺した。
7番・梅澤は中前安打。一死1、2塁。
8番・塩塚が中飛。二死1、2塁。
9番・津原は三ゴロで3アウト。

3回表。
横浜商大は7番・小田がスライダーで空振り三振。
8番・大下はライトのライン際に落とす渋い当たり。
ライトが突っ込んで取り切れず三塁打となる。一死3塁。
9番・奥谷が内角カットで空振り三振。二死3塁。
1番・鷲田もカットで空振り三振。3アウト。

3回裏。
中央学院は1番・仲俣が外角速球で空振り三振。
2番・里は二ゴロ。
3番・下山が二直で三者凡退。

4回表。
横浜商大は2番・竹島が左飛。
3番・千葉が右飛。
4番・松木は速球で見逃し三振。三者凡退。

4回裏。
中央学院は4番・橋本が遊前安打。無死1塁。
5番・内田は中飛。一死1塁。
6番・水岡がスライダーで見逃し三振。二死1塁。
7番・梅澤は左中間を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<中央学院大 1−0 横浜商科大>
8番・塩塚が一邪飛で攻撃終了。

5回表。
横浜商大は5番・田村が左飛。
6番・吉村慶は遊ゴロ。
7番・小田が二ゴロで三者凡退。

5回裏。
中央学院は9番・津原は中越え二塁打。無死2塁。
1番・仲俣は四球。無死1、2塁。
2番・里がバントの構えで見極めて四球。無死満塁。

横浜商大は中島航がここで降板。
二番手投手に井原壮志を起用する。
井原は西武台高出身の2年生。
168cm・62kgの右腕だ。
秋のリーグ戦は4試合、6回3分の2に投げている。
速球が130キロ見当。変化球はスライダーを投げていた。

中央学院は3番・下山が左犠飛。一死1、2塁。
<中央学院大 2−0 横浜商科大>

井原壮志は打者一人で降板。
横浜商大は三番手投手に米井武瑠を起用する。
米井は筑陽学園高出身の4年生。
180cm・81kgの左サイドハンドだ。
秋のリーグ戦は6試合に登板しつつ投球回数が2回3分の1。
今日の球速は速球、シュートが121〜32キロ。
変化球はスライダーが110キロ台中盤。。
シンカーが100〜09キロ。

中央学院は4番・橋本がレフト線を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
<中央学院大 4−0 横浜商科大>
5番・内田が速球で空振り三振。二死2塁。
代打・上野稜太がシュートで空振り三振。攻撃終了。

6回表。
横浜商大は8番・大下が遊ゴロ。
9番・奥谷は左飛。
1番・鷲田が遊ゴロ悪送球で生きる。二死1塁。
2番・竹島が一ゴロで3アウト。

6回裏。
横浜商大はこの回から四番手投手に齋藤倖介を起用する。
齋藤は花咲徳栄高出身の4年生。
182cm・84kgの右下手投げだ。
今日の球速は速球、シンカーが111〜21キロ。
変化球はスライダーが102,3キロ。
リーグ戦は7試合、7回3分の2に投げている。

中央学院は7番・梅澤が速球で空振り三振。
8番・塩塚が右前安打。一死1塁。
9番・津原は速球で空振り三振。二死1塁。
1番・仲俣の初球に塩塚が二盗失敗。3アウト。

7回表。
横浜商大は3番・千葉が一邪飛。
4番・松木はフォークで空振り三振。
5番・田村が一ゴロで三者凡退。

7回裏。
横浜商大はこの回から五番手投手に徳永敦哉を起用する。
徳永は東京学館浦安高出身の3年生。
173cm・73kgの右上手投げだ。
リーグ戦は10試合、15イニングを投げて3勝1敗。
今日の球速は速球が120キロ台後半。
真っ向から投げ下ろすので、数字以上の迫力を感じた。
変化球はスライダー、カットが110〜21キロ。
カーブが99〜107キロ。

中央学院は1番・仲俣が捕邪飛。
2番・里は二ゴロ。
3番・下山が四球。二死1塁。
4番・橋本も四球。二死1、2塁。
5番・内田が三ゴロで3アウト。

8回表。
横浜商大は6番・吉村が一ゴロ。
代打・加藤優太が右前安打。一死1塁。
代打・佐藤大心は左中間を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
<中央学院大 4−1 横浜商科大>
9番・奥谷がライト前安打。
二塁走者が本塁に突入してタッチアウト。二死1塁。

中央学院は清水一心が降板。
二番手投手に神戸尚弥を起用する。
神戸は中野立志舘高出身の4年生。
181cm・88kgの左腕だ。
今日の球速は速球が128〜34キロ。
変化球はスライダーが115〜18キロ。
他にカーブ、チェンジ系があった。
リーグ戦は6試合、18イニング3分の2に登板。
防御率は0.48なので素晴らしい。

横浜商大は1番・鷲田が四球。二死1、2塁。
2番・竹島は一ゴロ。自ら補球してベースを踏んだのだが、
投手と交錯してボールをこぼしてしまう。失策で二死満塁。
3番・千葉は中越えのタイムリー二塁打。走者一掃で二死2塁。
<横浜商科大 4−4 中央学院大>
4番・松木が一ゴロで攻撃終了。
横浜商大が一挙に同点に追いついた。

8回裏。
中央学院は代打・宇田周平が二ゴロ。
7番・梅澤が中前安打。一死1塁。
8番・塩塚も中前安打。一死1、3塁。
9番・小野は右犠飛。二死2塁。
<中央学院大 5−4 横浜商科大>
1番・仲俣が中飛。
鷲田亮太が背走して好捕した。攻撃終了。
中央学院がすかさず勝ち越す。

9回表。
横浜商大は5番・田村が外角速球で見逃し三振。
6番・吉村慶は二飛。
代打・須田敬人が速球で見逃し三振。三者凡退&試合終了。
中央学院が8回に追いつかれる展開を乗り切って1回戦突破。
2回戦の相手は流通経済大(東京新学生1位)だ。

安打   001 000 140 6 四 失
横浜商大┃000|000|040┃4 1 0
中央学院┃000|130|01X┃5 4 1
安打   220 221 02  11

中央学院:清水、○神戸
横浜商大:中島、井原、米井、齋藤、●徳永

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高円宮杯U−18プレミアリーグは東西12チームずつの構成。
合計24チームのうち、22チームはもう見ている。
ただ清水エスパルスと東福岡をまだ見ていない。
順延になっていた第13節の清水戦が5日11時から組まれていた。
それを見るために日本平スタジアムに向かう。

清水エスパルスユースは3勝6分8敗で勝ち点15。
12チーム中10位と残留が際どい位置にいる。
ただし他チームより消化が1〜2試合少ない。
ジュビロ磐田はU−18は11勝1分6敗で勝ち点34。
首位・サガン鳥栖と勝ち点2差の3位だ。
どちらも「勝ち点3がほしい」一戦だ。

磐田は外国人選手の獲得を巡ってFIFAからの処分があり、現在CASに上訴中。
アカデミーの活動にも影響が生じる可能性が浮上している。
なお今日はJ1の最終節。さらにエコパでは選手権の準決勝もある。
ただそんな中でもメディアがまあまあ来るのがさすは静岡。

清水エスパルスユース
GK 16 北村風月  05.12.06 184/74 東京ヴェルディJY
DF  5 後藤啓太  04.04.12 174/67 清水エスパルスJY
   15 太田成美  05.09.22 171/63 清水エスパルスJY
    4 和田晃生  04.05.12 179/76 WYVERN知多SC
MF 14 渡邉啓佳  04.11.28 172/67 清水エスパルスJY
   22 矢田龍之介 06.09.30 172/65 1FC川越水上公園
   20 星戸成   05.05.07 173/63 清水エスパルスJY
    6 石川晴大  05.01.03 169/64 清水エスパルスJY
FW  8 田中侍賢  05.04.28 176/68 清水エスパルスJY
    9 成澤夢行  04.05.03 172/70 清水エスパルスJY
   11 斉藤柚樹  04.04.14 176/73 清水エスパルスJY

−−−−−−−斉藤−−−−−−−
−−−成澤−−−−−−田中−−−
−石川−−星戸−−矢田−−渡邉−
−−−和田−−太田−−後藤−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−北村−−−−−−−

ジュビロ磐田U−18
GK 21 森脇勇人  04.04.20 178/78 G大阪JY
DF  7 松田和輝  04.08.05 179/74 ジュビロ磐田U-15
    3 塚田夏輝  04.06.28 177/64 FCV可児
    6 御船晴斗  04.04.23 173/63 VITTORIAS FC
MF  2 李京樹   05.19.27 175/65 FC多摩JY
   14 野口来夢  04.06.06 174/64 長岡JYFC
    8 亀谷暁哉  04.05.20 173/67 東海スポーツ
   25 伊藤稜介  05.05.02 175/65 ジュビロ磐田U-15
FW 13 バルアロイ 05.05.24 173/62 FC多摩JY
   20 舩橋京汰  05.07.31 176/64 TSV1973四日市U-15
   11 原田輝   05.02.10 164/64 ジュビロ磐田U-15

−−−原田−−−−−−舩橋−−−
−−−−−−-バルア-−−−−−−
−伊藤−−亀谷−−-野口-−−李−
−−−御船−−塚田−−松田−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−森脇−−−−−−−


清水は澤登正朗、磐田は前田遼一と往年の日本代表がこの年代の監督だ。
清水は安藤阿雄依が昇格発表済みだが本日は不在。
田中侍賢が左利きで、和田晃生は両利き。

磐田は後藤啓介(2年)が飛び級昇格済みだけどベンチスタート。
こちらは御船晴斗、伊藤稜介が左利きだ。

どちらも基本的には同じ布陣。
ただ清水の3バックは前節・神戸戦かららしい。
ともに守備時のオーガナイズは[3−4−3]になることが多い。
シャドーがサイドのスペースを埋めるのでなく、
中間ポジションを取って「縦」のコースを切っていた。

攻撃時はちょっと狙いが違いますね。
磐田は前の3人がかなり流動的に動く。
相手が3枚でハメに来るところを、敢えて細かいパスで剥がそうとする。
亀谷暁哉は間で受けて、少ないタッチで捌ける異能。
相手が前重心だと一気に裏、外へ配球して脅威になっていた。

清水は田中侍賢が右のハーフスペースで受けて、
そこからサイドを絡めて崩すことが多い。
渡邉啓佳はスピードがあって、右サイドでいい上下動を見せていた。
斉藤柚樹は「裏」を突くのが上手くて、
縦パスを引き出したり、スペースを作ったりする。

決して「蹴り合い」ではなかったけれど、
両チームともつなぐ中で常に「ゴール」を意識している感じがあった。
「遠くに蹴る気配から近く」「つなぐ気配から裏」というチョイスが多い。
静岡のサッカーといえばサイド攻撃、ムダのないスピーディーな攻撃だけど、
特に清水はそういう強みがあった。

14分、磐田は亀谷暁哉が縦に楔を当てる。
原田輝は引きながら受けてターンして右に開く。
松田和輝が大外から斜めにスルーパスを通す。
舩橋京汰がエリア右へ抜け出して運んで、斜めから流し込んだ。
<ジュビロ磐田U−18 1−0 清水エスパルスユース>

27分、清水は星戸成が自陣深くから運び出して左に叩く。
和田晃生は左中間でルックアップして対角のロングフィード。
斉藤柚樹がCBのギャップから一発で抜け出して流し込んだ。
<清水エスパルスユース 1−1 ジュビロ磐田U−18>

38分、清水は矢田龍之介が自陣で相手ボールをインターセプト。
矢田は低い位置から前線に浮き球の縦フィードを飛ばす。
斉藤柚樹がDFと並走しながらエリア右に抜け出す。
GK森脇勇人も間合いを詰めてボールを抑えに行く。
斉藤はGKの手で足を引っ掛けられて判定はPK。

39分、清水は斉藤柚樹がこのPKを成功。
<清水エスパルスユース 2−1 ジュビロ磐田U−18>

お互いのFWが上手く裏を取っていたことも間違いないのだけど、
CBが3枚いる割にお互い「背後」のケアが淡白だった。
前半45分は清水が1点をリードして2−1で終了する。
試合は後半。

60分、清水は成澤夢行→加藤大也。
63分、磐田はバルアロイ→後藤啓介。
後藤は191センチの長身で、スピードや足元もある逸材。
彼が流れを変える働きを見せた。

72分、磐田は亀谷暁哉が右にサイドチェンジ。
李京樹は大外で止まって受けて左足のクロスを飛ばす。
後藤啓介がファーでヘッドを競ってニアに落ちる。
清水DFは危険なスペースを開けてしまっていた。
舩橋京汰が至近距離からフリーでこぼれ球を押し込んだ。
<ジュビロ磐田U−18 2−2 清水エスパルスユース>

77分、清水は田中侍賢→関口航汰。
関口は中3で、夏まで東急Sレイエスでプレーしていた。
半年早く静岡に転校して、既にプレミアのピッチに立っている。
181cm・69kgのFWでまだ14歳。

81分、磐田は亀谷暁哉?が中央からスルーパス。
舩橋京汰がエリア内に飛び出して、GKを抜こうとして詰まる。
原田輝がセカンドに触ってそのままゴールか……という場面。
ここは清水のDFがよく枠内をカバーしていた。

83分、磐田は自陣からのロングカウンター。
原田輝は中盤で受けて左に叩く。
舩橋京汰が左中間で受けてスルーパスを通す。
後藤啓介はエリア左抜け出してダイレクトで折り返して。
そのままスペースに走り込んでいた原田が右足ボレーで合わせた!
<ジュビロ磐田U−18 3−2 清水エスパルスユース>

終盤は動きの多い展開となった。

89分、清水は矢田龍之介が中央から好フィード。
斉藤柚樹がエリア左に抜け出してシュートを狙う。
決定的だったもののGK森脇勇人にブロックされる。

90分、磐田は後藤啓介が右から折り返して、舩橋京汰は右に叩く。
李京樹は左足で、GKのタイミングを外した絶妙のシュートを狙う。
巻いた軌道でファーを狙ったものの、これはぎりぎり外。

アディショナルタイムの提示は3分。

91分、清水は石川晴大→小竹知恩。
清水の最終布陣がこう↓
−−−−−−−関口−−−−−−−
−−−斉藤−−−−−−加藤−−−
−小竹−−星戸−−矢田−−渡邉−
−−−和田−−太田−−後藤−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−北村−−−−−−−


91分、磐田は李京樹→竹村俊。
磐田の最終布陣がこう↓
−−−−−−−御船−−−−−−−
−−−後藤−−−−−−−原田−−
−伊藤−−亀谷−−野口−−竹村−
−−−御船−−塚田−−松田−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−森脇−−−−−−−


94分、清水は関口航汰が前線でフォアチェックを仕掛ける。
左サイドで空いてボールを上手く引っ掛けた。
星戸成がフォローして中に叩く。
矢田龍之介は1タッチでゴール前のスペースに上手く流し込む。
ゴール前に走り込んでいた関口がよく反応して、左足でプッシュ。
GKの手を弾いて、そのままゴールに収まった。
<清水エスパルスユース 3−3 ジュビロ磐田U−18>

中学生の関口がプレミア初得点を挙げた。
最後の最後に清水が追いついてタイムアップ。
お互いに「勝ち点3」が欲しい展開で、痛み分けには違いない。
ただゴールが多くて、見応えのある展開でした。

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今日は神宮球場まで東都の1部・2部入替戦を見に行った。
「戦国東都」なんて言葉があるくらいで、この連盟は基本的に混戦。
さらにいうと1部と2部でレベルの差がない。
あと専修大の先発・菊地吏玖がロッテのドラフト1位だったけれど、
前に見たときはあまりいい内容でなかった。
あと個人的な野暮用が都内であり、観戦を「近場」で済ませたかった。
今日の神宮は3部・4部、2部・3部の入替戦もあった。
ただ上記の事情で第3試合の「1部・2部入替戦」だけをささっと見ていく。
1部6位の駒澤大と、2部1位の専修大の対戦だ。
駒澤の林琢真もDeNAのドラフト3位ですね。

駒澤大学
1番 二 林琢真   4年 右左 172/74 東邦
2番 遊 小園琉世  4年 右右 170/70 福岡工大城東
3番 右 与倉良介  4年 右左 167/74 向上
4番 中 大森廉也  3年 左左 183/83 市立船橋
5番 指 岩本皓多  3年 右左 175/80 関西
6番 捕 薩美進之介 3年 右左 174/80 山手学院
7番 三 工藤波音  2年 右右 176/65 弘前南
8番 一 神宮隆太  3年 右左 180/86 西日本短大附属
9番 左 浦口輝   4年 右左 180/74 三重
   投 松村青   2年 右左 182/80 向上

専修大学
1番 中 西村進之介 3年 右左 181/82 栄徳
2番 遊 西里颯   2年 右右 178/77 興南
3番 左 南保良太郎 4年 右左 177/86 星稜
4番 指 外山優希  3年 右左 185/97 開星
5番 右 山本健斗  3年 右右 178/77 松商学園
6番 一 今里凌   4年 左左 184/90 専大松戸
7番 捕 夏目大   4年 右左 180/83 常葉大橘
8番 二 小柴滉樹  2年 右右 170/73 佼成学園
9番 三 小林寛弥  3年 右右 170/74 坂井
   投 菊地吏玖  4年 右左 183/93 札幌大谷


1回表。先攻は駒澤大。
1番・林が四球、無死1塁。
林は次打者の2球目に二盗。
夏目大の悪送球を誘って無死3塁。
2番・小園は中前タイムリー安打。無死1塁。
<駒澤大 1−0 専修大>
3番・与倉がバントで送る。一死2塁。
4番・大森は粘って四球。一死1、2塁。
5番・岩本が一ゴロ。二死2、3塁。
6番・薩美は速球で空振り三振。攻撃終了。

専修の先発は菊地吏玖。右上手の技巧派だ。
先日のドラフト会議ではロッテの1位指名を受けている。
重心を二塁側に傾けて、上半身ごと振る。
かなり重心を後ろに残すタイプですね。
テイクバックとリリースはコンパクトで、
上半身をやや傾けつつ手はほぼ真上から出る。
抑え気味で、力みのないフォームだ。
今日の球速は速球が139〜48キロ。
変化球はスライダー、フォークが126〜32キロ。
他にカーブが111〜14キロ。
菊地がそんな悪かったということは感じなかったですけど……。
駒大打線がストライクとボールを良く見極めていた。

1回裏。後攻は専修大。
1番・西村進は初球を引っ張って右中間にソロ本塁打。
高い弾道でフライになると思ったらそのままスタンドイン!
<専修大 1−1 駒澤大>
2番・西里は四球。無死1塁。
西里は次打者の5球目に二盗成功。無死2塁。
3番・南保が二ゴロ。一死3塁。
4番・外山は速球で見逃し三振。二死3塁。
5番・山本がスライダーで空振り三振。攻撃終了。

駒澤の先発は松村青。右スリークォーターの本格派だ。
下半身の使い方が独特ですね。
足を一旦Lの字に後ろへ蹴り上げて、
そのままぐいっと斜め後ろに引きながら持ち上げる。
そのまま横回旋気味に、斜めに腕を叩く。
テイクバックはコンパクトで、伸ばし切らず振り切るタイプだ。
今日の球速は速球が139〜47キロ。
変化球はスライダー、チェンジが119〜32キロ。
2種類のカーブが96〜111キロ。
2年生なので2年後が楽しみですね。

2回表。
駒澤は7番・工藤が中直。
8番・神宮は左直。
9番・浦口がセーフティバント狙いの一ゴロ。

2回裏。
専修は6番・今里が中飛。
7番・夏目は一ゴロ。
8番・小柴が外角速球で見逃し三振。

3回表。
駒澤は1番・林琢が四球。無死1塁。
2番・小園はバントで送る。一死2塁。
3番・与倉が中飛。タッチアップで二死3塁。
4番・大森は速球で空振り三振。3アウト。

3回裏。
専修は9番・小林が遊ゴロ。
小園琉世の処理が鮮やかだった。
1番・西村進は投ゴロ。
2番・西里が中飛で三者凡退。

4回表。
駒澤は5番・岩本が一ゴロ失策。無死1塁。
6番・薩美は左飛。一死1塁。
7番・工藤がバント失敗の捕飛。二死1塁。
8番・神宮の4球目に岩本が二盗成功。二死2塁。
神宮が3−2からライトに2ラン本塁打。
<駒澤大 3−1 専修大>
9番・浦口はカーブで空振り三振。攻撃終了。

4回裏。
専修は3番・南保が一ゴロ。
4番・外山は三邪飛。
5番・山本が四球。二死1塁。
6番・今里は二飛で3アウト。

5回表。
専修はこの回から二番手投手に松下瑛亮を起用する。
松下は宮崎学園出身の3年生。185cm・80kgの右腕だ。
重心を沈めて、やや横振りでリリースするスリークォーターだ。
腕の振りが柔らかで、伸びやかなフォームですね。
今日の球速は速球が132〜40キロ。
数字以上に勢いのある、空振りを奪える球質だ。
あとちょっと沈む、動く球筋もあった。
変化球はスプリットが127〜31キロ。
スライダーが115〜24キロ。

駒澤は1番・林琢が遊飛。
2番・小園は速球で空振り三振。
3番・与倉は右飛で三者凡退。

5回裏。
専修は7番・新出が中飛。
8番・小柴が一邪飛。
9番・小林は速球で空振り三振。三者凡退。

6回表。
駒澤は4番・大森が死球。無死1塁。
5番・岩本は空振り三振。大森が同時に二盗を決めて一死2塁。
6番・薩美が遊ゴロ。二死2塁。
7番・工藤は左中間を破るタイムリー三塁打。二死3塁。
<駒澤大 4−1 専修大>
8番・神宮が二飛で攻撃終了。

6回裏。
専修は1番・西村進が左前安打。無死1塁。
2番・西里はバント。一死2塁。
3番・南保が中飛。タッチアップで二死3塁。
4番・外山は中前タイムリー安打。二死1塁。
<駒澤大 4−2 専修大>
5番・山本が四球。二死1、2塁。

駒澤は松村青がここで降板。
二番手投手に東田健臣を起用する。
東田は西脇工業出身の2年生。
175cm・74kgの左腕だ。
全身を目いっぱい使うダイナミックなフォーム。
大柄ではないけど、パワフルな本格派ですね。
今日の球速は速球が133〜45キロ。
かなりシュートする傾向がありますね。
変化球はスライダー、チェンジが118〜26キロ。
スライダーは横に滑る球筋だけど、今日はちょっと変化が大きすぎた。
カーブが97〜103キロ。
駒澤の「プロ注」という意味では彼が一番かもしれない。
彼にしてはあまり良くなかったけれど、ただとにかく球威で押せていた。

専修は6番・今里が中飛……。
と思ったらセンターが目測を誤ってヒットにしてしまう。
二塁走者が生還。中継プレーの判断ミスもあって打者は二塁まで進む。
「中前タイムリー二塁打」で二死2、3塁。
<駒澤大 4−3 専修大>
7番・新出は中飛で攻撃終了。

7回表。
駒澤は9番・浦口が投ゴロ。
1番・林琢が遊ゴロ。
2番・小園は二ゴロで三者凡退。

7回裏。
専修は8番・小柴が外角速球で空振り三振。
9番・小林は中前安打。一死1塁。
1番・西村進が一ゴロ。二死2塁。
2番・西里は速球で空振り三振。3アウト。

8回表。
専修はこの回から三番手投手に西舘昂汰を起用する。
西舘は筑陽学園出身の3年生。188cm・86kgの右腕だ。
いわゆる二段モーションで、しっかり体重を乗せる。
高校のときはアーム式だったけれど、
今はもっとスムーズに柔らかく腕を振れている。
パワフルな本格派に進化していますね。
今日の球速は速球が144〜50キロ。
変化球はスライダーが126〜33キロ。
間違いなく来年のドラフト候補ですね。

駒澤は3番・与倉が速球で空振り三振。
4番・大森は左中間を破る二塁打。一死2塁。
5番・岩本が左飛。山本健斗が背走して好捕した。二死2塁。
6番・薩美は中越えのタイムリー二塁打。二死2塁。
<駒澤大 5−3 専修大>
7番・工藤がスライダーで空振り三振。攻撃終了。

8回裏。
専修は3番・南保が外角速球で見逃し三振。
4番・外山は四球。一死1塁。
5番・山本が速球で空振り三振。二死1塁。
6番・今里は右飛で3アウト。

9回表。
駒澤は8番・神宮が右前安打。無死1塁。
9番・浦口は空振り三振。
浦口がバランスを崩して捕手の二塁送球を邪魔する形になった。
神宮の二盗は守備妨害出会うと担って二死無走者。
1番・林琢が一ゴロで3アウト。

9回裏。
専修は7番・新里が四球。無死1塁。
8番・小柴が速球で空振り三振。一死1塁。
9番・小林も速球で空振り三振。二死1塁。
1番・西村進は遊飛で3アウト。試合終了。

駒澤が5−3で専修に先勝。1部残留に一歩前進している。

安打 100 101 021 6 四 失
駒澤┃100|201|020┃5 4 0
専修┃100|002|000┃3 5 2
安打 100 003 100 5

専修;●菊池吏、松下、西舘
駒澤:○松村、東田

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本日は高校野球の秋季近畿大会準々決勝。
和歌山市の紀三井寺球場で3試合が組まれていた。
秋季大会は選抜の実質的な予選で、近畿の枠は6つ。
ここを突破すれば選抜がほぼ確定する。

第3試合は社と智弁和歌山の対戦だ。
社(やしろ)は今夏の選手権にも出たけれど、
先発は全員3年だったから丸ごと入れ替わり。
智弁和歌山も選手権に出ていたけれど、
初戦が大会7日目になって見逃している。
しかし近畿の準々決勝って中身が濃いですね……。

兵庫県立社高校(兵庫3位)
1番 三 尾崎寛介  1年 右右 174/71
2番 二 隈翼    2年 右右 162/60
3番 中 山本彪真  2年 左左 163/57
4番 一 水谷俊哉  2年 右左 167/63
5番 左 合田華都  2年 右左 178/69
6番 投 福田海晴  1年 右右 170/72
7番 捕 西垣琉空  1年 右右 176/67
8番 右 河関楓太  2年 左左 169/70
9番 遊 藤井竜之介 2年 右右 179/71

智辯学園和歌山高校(和歌山1位)
1番 中 多田羅浩大 2年 右左 167/68
2番 遊 杉本颯太  2年 右右 172/70
3番 右 青山達史  2年 右右 184/84
4番 一 中塚遥翔  2年 左左 178/90
5番 左 濱口凌輔  2年 左左 180/80
6番 三 湯浅孝介  2年 右右 182/83
7番 捕 松嶋祥斗  1年 右左 176/87
8番 投 吉川泰地  2年 左左 181/88
9番 二 小畑虎之介 2年 右左 168/70


1回表。先攻は社。
1番・尾崎が速球で見逃し三振。
2番・隈は遊ゴロ失策で出塁。しかし二塁を欲張ってタッチアウト。
3番・山本が右前安打。二死1塁。
山本は次打者の4球目に二盗成功。二死2塁。
4番・水谷は二ゴロで3アウト。

智弁和歌山の先発は吉川泰地。
左スリークォーターの本格派だ。
上半身を後ろに傾けて、ぐいっと左肩も引いて、
「よっこらしょ」という感じで投げる。
上腕が遅れて出てきて、
腕を伸ばしきらない状態でちぎって投げる振り。
ちょっと変則派で「見にくい」「合わせにくい」フォームですね。
岡田俊哉先輩にちょっと近いかな?
スペックは地味だけど制球もいいし、なかなか捉えにくい実戦派だ。
今日の球速は速球が125〜34キロ。
変化球はスライダー、チェンジが101〜14キロ。

1回裏。
社の先発は福田海晴。
右の上手投げなのだが、3球で降板してしまった。

後攻は智弁和歌山。
1番・多田羅が右前安打。無死1塁。
2番・杉本はバントで送る。一死2塁。
3番・青山がレフト線を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
<智弁和歌山 1−0 社>

社はここで福田海晴が降板。
二番手投手に山本彪真を起用する。
山本は3番・センターで起用されていた2年生。
163cm・57kgの左腕だ。
今日の球速は速球が120キロ台後半。
変化球はスライダー、チェンジが102〜09キロ。

智弁和歌山は4番・中塚が四球を選ぶ。一死1、2塁。
5番・濱口は中直。二死1、3塁。
6番・湯浅が左前タイムリー安打。二死1、2塁。
<智弁和歌山 2−0 社>

社は山本彪真が降板して外野に戻る。
三番手投手には高橋大和が起用された
高橋は背番号1の2年生。178cm・71kgの右腕だ。
彼が本来のエースですね。
昨日は160球以上投げていて、今日は連投になる。
気持ちのいい、ケレン味のない本格派だ。
しっかり胸を張って、真っ向から投げ下ろすフォーム。
リリースの瞬間に右肩がぐいっと入って、腕もよくしなる。
途中までゆったりしていて、リリースの瞬間にぐっと力がこもる。
今日の球速は速球が132〜41キロ。
変化球はスライダーが114〜21キロ。
もしかするとこの速度帯でフォークがあったかも。
カーブが101〜07キロ。
7番・松嶋が一ゴロで攻撃終了。

2回表。
社は5番・高橋が三飛。
6番・福田は中飛。
7番・西垣が三ゴロ失策で出塁。二死1塁。
西垣は次打者の4球目に二盗失敗。3アウト。

2回裏。
智弁和歌山は8番・吉川が遊ゴロ悪送球で出塁。無死1塁。
9番・小畑はバントで送る。一死2塁。
1番・多田羅が四球。一死1、2塁。
2番・杉本は遊ゴロで二封のみ。二死1、3塁。
3番・青山が右前タイムリー安打。二死1、3塁。
<智弁和歌山 3−0 社>
4番・中塚は四球。二死満塁。
5番・濱口が左前タイムリー安打。
ただ二塁走者が本塁突入を諦めて三塁に戻ったところを刺されて攻撃終了。
<智弁和歌山 4−0 社>

3回表。
社は8番・河関が左直。
9番・藤井は右飛。
1番・尾崎が遊ゴロで三者凡退。

3回裏。
智弁和歌山は6番・湯浅が中前安打。無死1塁。
7番・松嶋が一ゴロ。一死2塁。
8番・吉川は三邪飛。二死2塁。
9番・小畑が左飛で3アウト。

4回表。
社は2番・隈が内角速球で見逃し三振。
3番・山本は三直。
4番・水谷が投ゴロで三者凡退。

4回裏。
智弁和歌山は1番・多田羅が右前安打。無死1塁。
2番・杉本はバント。
打者の足がバッターボックスからはみ出して
「反則打球」の判定となった。走者も戻されて一死1塁。
3番・青山の初球に多田羅が二盗成功。一死2塁。
青山が遊飛。二死2塁。
4番・中塚はライトに2ラン本塁打!
<智弁和歌山 6−0 社>
5番・濱口もライトポール際にソロ本塁打。
<智弁和歌山 7−0 社>
6番・湯浅が左飛で攻撃終了。

5回表。
社は5番・高橋が三邪飛。
6番・福田は右越え二塁打。一死2塁。
7番・西垣が速球で見逃し三振。二死2塁。
8番・河関は右前安打。二死1、3塁。

智弁和歌山は吉川泰地がここで降板。
二番手投手に石原大聖を起用する。
石原は背番号19の2年生。
183cm・85kgの右ワイドハンドだ。
縦に沈むスライダー、チェンジ系の変化球が良かった。
社は9番・藤井が二ゴロで無得点。

5回裏。
智弁和歌山は7番・松嶋が二ゴロ。
代打・古井浩汰が空振り三振。
9番・小畑は遊直で三者凡退。

6回表。
智弁和歌山はこの回から三番手投手に清水風太を起用する。
清水は背番号11の2年生。
175cm・85kgの右上手投げだ。
パワフルで爽快な本格派ですね。
しっかり体重を載せて、大きく前に踏み出して腕を力強く真上から叩く。
柔らかさやバネがあるし、リリースの瞬間までは力みなく身体を使える。
あとスライダーのキレが素晴らしかった。
今日の球速は速球が136〜45キロ。
高めに来ることが多いけれど、ただ伸びていましたね。
変化球はスライダーが121〜26キロ。

社は1番・尾崎がスライダーで空振り三振。
2番・隈はスライダーで見逃し三振。
3番・山本が遊ゴロ失策で出塁。二死1塁。
代打・山口晴吾は中飛。
多田羅浩大が左中間に飛び込んで好捕した。

6回裏。
智弁和歌山は1番・多田羅が一ゴロ。
2番・杉本はカーブで空振り三振。
3番・青山が左邪飛で三者凡退。

7回表。
社は5番・高橋が三塁線を破る二塁打。無死2塁。
6番・福田はスライダーで空振り三振。一死2塁。
7番・西垣がスライダーで見逃し三振。二死2塁。
8番・河関は遊前安打。二死1、3塁。
代打・金田珠太の2球目に河関が二盗成功。二死2、3塁。
金田は二ゴロで無得点。
7回7点差以上で智弁和歌山のコールド勝ちが決まった。
清水風太は2イニングで4奪三振ですね。

安打    100 020 2 5 四 失
社    ┃000|000|0┃0 0 1
智弁和歌山┃220|300|X┃7 3 3
安打    321 300   9

智弁和歌山:吉川、石原、清水
社:福田、山本、高橋

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本日は高校野球の秋季近畿大会準々決勝。
和歌山市の紀三井寺球場で3試合が組まれていた。
秋季大会は選抜の実質的な予選で、近畿2府4県の枠は6つ。
ここを突破すれば選抜がほぼ確定するので、まさに山場ですね。
第2試合は履正社と報徳学園の強豪対決だ。

履正社高校(大阪2位)
1番 中 西稜太   2年 右左 173/74
2番 遊 森澤拓海  2年 右左 170/70
3番 三 森田大翔  2年 右右 179/70
4番 捕 坂根葉矢斗 2年 右右 171/90
5番 左 東丞敏   2年 右右 185/87
6番 右 近澤賢虎  1年 右右 166/65
7番 投 増田壮   2年 左左 170/71
8番 二 村田駿   1年 右左 163/60
9番 一 小川輝   2年 右左 171/80

報徳学園高校(兵庫1位)
1番 左 山増達也  2年 右左 170/68
2番 中 岩本聖冬生 2年 左左 172/71
3番 捕 堀柊那   2年 右右 179/75
4番 右 石野蓮授  2年 右右 180/83
5番 一 辻田剛暉  2年 左左 180/78
6番 二 林純司   2年 右右 171/65
7番 三 宮本青空  2年 右左 175/68
8番 遊 竹内颯平  2年 右右 178/60
9番 投 盛田智矢  2年 右右 187/81


1回表。先攻は履正社。
1番・西が速球で空振り三振。
2番・森澤はカーブで空振り三振。
3番・森田が中前安打。二死1塁。
4番・坂根の5球目に森田が二盗成功。二死2塁。
坂根はカーブで空振り三振。3アウト。

報徳学園の先発は盛田智矢。右上手の本格派だ。
彼はひと目で気に入りました。
長身で、フォームも真上から投げ下ろすスタイル。
だから「上下の角度」を持っている。
フォームはスムーズだし、身体をしっかり使える。
バネがあって、肩肘の柔らかさもある。
スケールの大きさ、筋の良さが印象的だった。
今日の球速は速球が129〜38キロ。
球速はそこまで出ていないけれど、
ホップ成分多めの空振りを奪える球質でした。
変化球はスライダーが123〜26キロ。
カーブが102〜15キロ。
まだ球速は無いけれど、これから良くなる好素材だと思う。

1回裏。後攻は報徳学園。
1番・山増が左前安打。無死1塁。
2番・岩本はバント。増田壮が一塁に悪送球をして無死2、3塁。
3番・堀が中前タイムリー安打。無死1、3塁。
<報徳学園 1−0 履正社>
4番・石野は遊ゴロ併殺。
三塁走者が生還して二死無走者。
ただ森澤拓海がヒット性の当たりよく処理した。
<報徳学園 2−0 履正社>
5番・辻田は中前安打。二死1塁。
6番・林のカウント0−2から辻田が牽制死。攻撃終了。

履正社の先発は増田壮。
左スリークォーターの技巧派だ。
2つのフォームを使っていましたね。
右足を大きく蹴り上げるときと、
上下動をせずスーッと置くときがある。
基本的には横回旋で上半身を折って重心も沈めて、リリースまで持っていく。
パワフルだし、スムーズな好投手ですね。
今日の球速は速球が130〜38キロ。
変化球はスライダーが104〜16キロ。
チェンジが120キロ強。
カーブが90キロ台後半。

2回表。
履正社は5番・東が右前安打。無死1塁。
6番・近澤は四球。無死1、2塁。
7番・増田がバントで送る。一死2、3塁。
8番・村田は右前タイムリー安打。一死1、3塁。
<報徳学園 2−1 履正社>
9番・小川が初球にスクイズ。
三塁走者はすぐ帰塁して、送球は1→2→3と転送。
記録は「投前安打」で一死満塁。
1番・西が右犠飛。二死1、2塁。
<履正社 2−2 報徳学園>
2番・森澤は遊ゴロ。
竹内颯平のファインプレーだった。

2回裏。
報徳学園は6番・林が空振り三振。
7番・宮本は左飛。
8番・竹内が二ゴロ失策で生きる。二死1塁。
9番・盛田は四球。二死1、2塁。
1番・山増が遊直で3アウト。

3回表。
履正社は3番・森田が左前安打。無死1塁。
4番・坂根が右前安打。二塁走者が本塁で刺されて一死1塁。
5番・東は遊ゴロ併殺で無得点。

3回裏。
報徳学園は2番・岩本が四球。無死1塁。
3番・堀の2球目に岩本が二盗成功。無死2塁。
堀はバント成功。一死3塁。
4番・石野が左中間に2ラン本塁打!
<報徳学園 4−2 履正社>
5番・辻田は中前安打。一死1塁。
6番・林がバントで送る。二死2塁。
7番・宮本は四球。二死1、2塁。
8番・竹内が投ゴロで攻撃終了。

4回表。
履正社は6番・近澤が右直。
7番・増田は右中間にライナーで突き刺すソロ本塁打。
<報徳学園 4−3 履正社>
8番・竹田が一ゴロ。
9番・小川は三ゴロで攻撃終了。

4回裏。
報徳学園は9番・盛田が速球で空振り三振。
1番・山増は二ゴロ。
2番・岩本が中前安打。二死1塁。
3番・堀も中前安打。二死1、2塁。

履正社は増田壮がここで降板。
二番手投手に福田幸之介を起用する。
福田は背番号10の2年生。
180cm・77kgの左腕だ。
今日の球速は速球が130〜40キロ。
変化球はスライダー、チェンジが109〜20キロ。
報徳は4番・石野が中飛で3アウト。

5回表。
履正社は1番・西が遊前安打。無死1塁。
2番・森澤はバントで送る。一死2塁。
3番・森田が速球で見逃し三振。二死2塁。
4番・坂根は左前タイムリー安打。二死1塁。
<履正社 4−4 報徳学園>
5番・東が右飛で攻撃終了。

5回裏。
報徳学園は5番・辻田がチェンジで空振り三振。
6番・林は三ゴロ。
7番・宮本が二ゴロで三者凡退。

6回表。
履正社は6番・近澤が右飛。
7番・福田は三ゴロ。
8番・村田が右直で三者凡退。

6回裏。
報徳学園は8番・竹内が一ゴロ。
代打・西村大和が空振り三振。
1番・山増は四球。二死1塁。
山増は次打者の3球目に二盗成功。二死2塁。
2番・岩本が遊ゴロで3アウト。

7回表。
報徳学園はこの回から二番手投手に間木歩を起用する。
間木は背番号11の1年生。179cm・78kgの右腕だ。
テイクバックがコンパクトで、突き出すように腕を振る。
力投派、本格派ですね。
今日の球速は速球が132〜38キロ。
変化球はスライダーが116〜25キロ。
カーブが110キロ前後。

履正社は9番・小川が遊ゴロ。
1番・西が一ゴロ。
2番・森澤は遊ゴロで三者凡退。

7回裏。
報徳学園は3番・堀が右飛。
4番・石野は中越えの二塁打。一死2塁。
5番・辻田が中飛。二死2塁。
6番・林は右中間を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<報徳学園 5−4 履正社>
7番・宮本が左飛で攻撃終了。

8回表。
履正社は3番・森田が三ゴロ。
4番・坂根は中飛。
5番・東が右飛で三者凡退。

8回裏。
履正社はこの回から三番手投手に高木大希を起用する。
高木は背番号11の1年生。172cm・70kgの右腕だ、
今日の球速は速球が130〜36キロ。

報徳学園は8番・竹内が中前安打。無死1塁。
9番・間木はバントで送る。一死2塁。
1番・山増が中越えのタイムリー二塁打。一死2塁。
<報徳学園 6−4 履正社>
2番・岩本は中前安打。一死1、2塁。
3番・堀が右越えのタイムリー二塁打。一死2、3塁。
<報徳学園 7−4 履正社>

履正社は高木大希がここで降板。
四番手投手に今仲巧を起用する。
今仲は背番号11の2年生。178cm・75kgの右腕だ。
速球は最速で137キロ出ていましたね。
変化球はスライダーが117〜22キロ。
ツーシーム、チェンジ系が123〜29キロ。

報徳学園は4番・石野が中犠飛。二死3塁。
<報徳学園 8−4 履正社>
5番・辻田は右前タイムリー安打。二死1塁。
6番・林が四球。二死1、2塁。
7番・宮本はスライダーで見逃し三振。

9回表。
履正社は6番・近澤が二ゴロ。
7番・西田大志は二前安打。一死1塁。
8番・村田が一ゴロ。二死2塁。
代打・太鼓地優希は三飛落球で出塁。二死1、3塁。
1番・西が死球、二死満塁。
2番・森澤は押し出しの四球。二死満塁。
<報徳学園 9−5 履正社>
3番・森田が投手強襲の遊前タイムリー安打。二死満塁。
<報徳学園 9−6 履正社>
4番・坂根は右飛で攻撃終了。

報徳学園が終盤に勝ち越して逃げ切った。
堀柊那、石野蓮授、辻田剛暉のクリーンアップが合わせて8安打6打点。
履正社の投手陣を攻略した打力が印象的でした。

安打   122 120 002 10 四 失
履正社 ┃020|110|002┃6 3 2
報徳学園┃202|000|14X┃9 5 1
安打   302 200 25  14

報徳学園:盛田、○間木
履正社:増田、●福田、高木、今仲

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我が心の故郷・和歌山にやって参りました。
本籍地が和歌山ですし、名前に「和」が入ってますし。
今日は高校野球秋季近畿大会の山場、準々決勝があった。
開催地は和歌山市の紀三井寺球場。
訳あって知り合い(というか大先輩)の車に便乗してやってきた。
試合開始1時間前には着いていたけれど、ネット裏は既に満席。
ただ球筋、球種が分かる位置が空いていたので大丈夫でした。

秋季大会は選抜の実質的な予選で、近畿2府4県の枠は6つ。
準々決勝を突破すれば、選抜はほぼ確定する、
負けても「負け方次第」では可能性が残る。
第1試合はいきなり真打ち登場。大阪桐蔭と彦根総合の対戦だ。
彦根総合は甲子園未出場の滋賀の私立高で、
今の2年生から強化を開始している。

大阪桐蔭高校
1番 遊 小川 大地  2年 右右 182/77
2番 左 山田 太成  2年 左左 170/71
3番 右 徳丸 快晴  1年 両左 177/82
4番 三 ラマル ギービン ラタナヤケ
          1年 右右 179/92
5番 一 佐藤 夢樹  2年 右右 184/82
6番 中 長澤 元   2年 右右 175/75
7番 捕 南川 幸輝  2年 右左 179/79
8番 二 村本 勇海  2年 右左 175/78
9番 投 前田 悠伍  2年 左左 180/78

彦根総合高校
1番 中 秋山 昌広  1年 左左 166/62
2番 右 田代 奏仁  2年 右右 166/66
3番 三 上田 大地  2年 右右 168/68
4番 遊 蟹江 星允  2年 右右 171/68
5番 左 坂元 幸大  2年 右右 168/65
6番 投 野下 陽祐  2年 左左 170/68
7番 一 友利 瑞煕  1年 右右 177/67
8番 捕 森田 櫂   2年 右右 168/68
9番 二 徳村 光希  2年 右右 169/55


1回表。先攻は大阪桐蔭。
1番・小川が中飛。
2番・山田は中前安打……と思ったら二進。一死2塁。
3番・徳丸が右飛。タッチアップで二死3塁。
4番・ラマルはレフト線を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<大阪桐蔭 1−0 彦根総合>
5番・佐藤夢が左前タイムリー安打。二死1塁。
<大阪桐蔭 2−0 彦根総合>
6番・長澤は右前安打。二死1、2塁。
7番・南川が二ゴロで攻撃終了。

彦根総合の先発は野下陽祐。左の本格派だ。
大柄ではないけれど、リリースの瞬間にギュッと力が入って、
筋がいい、整った左腕ですね。
一塁側にインステップして、そこから横回旋でリリースまで持っていく。
テイクバックはしっかり畳んで隠せている。
今日の球速は速球が130〜38キロ。
変化球はスライダー、チェンジが108〜20キロ。
素晴らしい投手だけど「走者を出した後の制球」がちょっと物足りなかった。

1回裏。後攻は彦根総合。
1番・秋山が速球で見逃し三振。
2番・田代は左前安打。一死1塁。
3番・上田の5球目に前田悠伍が暴投。一死2塁。
上田は外角速球で見逃し三振。二死2塁。
4番・蟹江が左前安打。二死1、3塁。
5番・坂元は左前タイムリー安打。二死1、2塁。
<大阪桐蔭 2−1 彦根総合>
6番・野下が四球。二死満塁。
7番・友利は押し出しの四球。二死満塁。
<彦根総合 2−2 大阪桐蔭>
8番・森田も3−2から押し出しの四球。二死満塁。
<彦根総合 3−2 大阪桐蔭>
9番・徳村が遊ゴロで攻撃終了。

大阪桐蔭の先発は前田悠伍。左の技巧派だ。
2023年のドラ1でしょう。
力みがない、程よく脱力したフォームがいい。
上半身を捻って、右肩を内側に入れて、
半身をぎりぎりまでキープできる。
腕は畳んで隠して、コンパクトに振れる。
重心移動は大きめで、打者の近くでボールを放せる。
今日の球速は速球が135〜44キロ。
変化球はツーシームが128〜35キロ。
スライダーが116〜25キロ。
フォーク、チェンジが116〜28キロ。
カーブが109〜13キロ。
指先感覚も抜群ですよね。
ただ今日の立ち上がりはかなり荒れていた。

2回表。
大阪桐蔭は8番・村本が左直。
9番・前田は二ゴロ。
1番・小川が四球。二死1塁。
2番・山田はライト線を破る二塁打。二死2、3塁。
3番・徳丸が中飛で3アウト。

2回裏。
彦根総合は1番・秋山が速球で空振り三振。
2番・田代は右直。徳丸快晴が好捕した。
3番・上田が左前安打。二死1塁。
4番・蟹江はチェンジで空振り三振。

3回表。
大阪桐蔭は4番・ラマルが二飛。
5番・佐藤夢は右直。
6番・長澤が右前安打。二死1塁。
7番・南川は四球。二死1、2塁。
8番・村本が投ゴロで3アウト。

3回裏。
彦根総合は5番・坂元が遊ゴロ。
6番・野下は左前安打。一死1塁。
7番・友利の初球後に一塁走者が牽制で挟殺……
と思ったら一塁手がこぼして二盗になる。一死2塁。
友利は三ゴロで二死2塁。
8番・森田が右中間に運ぶタイムリー二塁打。二死2塁。
<彦根総合 4−2 大阪桐蔭>
9番・徳村はチェンジで空振り三振。攻撃終了。

4回表。
大阪桐蔭は1番・前田が中飛。
1番・小川は遊前安打。一死1塁。
2番・山田がセーフティ気味のバント。二死2塁。
3番・徳丸は右前タイムリー安打。二死1塁。
<彦根総合 4−3 大阪桐蔭>
4番・ラマルが右前安打。二死1、3塁。
5番・佐藤夢は四球。二死満塁。
6番・長澤が押し出しの四球。二死満塁。
<大阪桐蔭 4−4 彦根総合>
7番・黒川は押し出しの死球。二死満塁。
<大阪桐蔭 5−4 彦根総合>

彦根総合はここで野下陽祐が降板。
二番手投手の勝田新一朗を起用する。
勝田は2年生。170cm・68kgの右腕だ。
大柄ではないけど、真上から投げ下ろすフォーム。
胸を張って、右肩も柔らかく使って、シャープに腕を振り抜く。
今日の球速は速球が131〜38キロ。
伸びのある、ホップ成分多めの球質ですね。
変化球はスライダーが110〜17キロ。

大阪桐蔭は8番・村本が二ゴロ。
一塁への送球が大きく逸れて、二者が生還する。
一塁走者の本塁生還はタッチアウトで攻撃終了。
<大阪桐蔭 7−4 彦根総合>

4回裏。
彦根総合は1番・秋山が二直。
2番・田代は三ゴロ。
3番・上田も三ゴロで三者凡退。

5回表。
大阪桐蔭は9番・前田が一ゴロ。
1番・小川は左飛。
2番・川田が中前安打。二死1塁。
3番・徳丸は三飛で3アウト。

5回裏。
彦根総合は4番・蟹江がスライダーで空振り三振。
5番・坂元は一邪飛。
6番・野下が一ゴロで三者凡退。

6回表。
大阪桐蔭は4番・ラマルが三飛。
5番・佐藤夢は死球。一死1塁。
6番・長澤が右中間を破る二塁打。一死2、3塁。
7番・南川は中犠飛。二死3塁。
<大阪桐蔭 8−4 彦根総合>
8番・村本が左飛で攻撃終了。

6回裏。
彦根総合は7番・勝田が投ゴロ。
8番・森田は遊飛の落球で生きる。一死1塁。
9番・徳村は中飛。二死1塁。
1番・秋山が一ゴロで3アウト。

7回表。
大阪桐蔭は9番・前田が遊ゴロ。
1番・小川は一邪飛。
2番・山田が四球。二死1塁。
3番・徳丸は中前安打。二死1、3塁。
4番・ラマルが三飛で3アウト。

7回裏。
彦根総合は2番・田代が遊ゴロ。
3番・上田がスライダーで空振り三振。
4番・蟹江は遊飛で三者凡退。

8回表。
大阪桐蔭は5番・佐藤夢が死球。無死1塁。
6番・長澤はバント失敗。一死1塁。
7番・南川が一ゴロ。二死2塁。
8番・村本は二前安打。二死1、3塁。
9番・前田が中前タイムリー安打。二死1、2塁。
<大阪桐蔭 9−4 彦根総合>
1番・小川が一邪飛で攻撃終了。

8回裏。
彦根総合は5番・坂元が二飛。
6番・野下は中前安打。一死1塁。
7番・勝田が三ゴロ併殺。3アウト。

9回表。
大阪桐蔭は2番・山田が左飛。
3番・徳丸は遊飛。
4番・ラマルが二塁後方に落とす二塁打。二死1塁。
5番・佐藤夢は四球。二死1、2塁。
6番・長澤が右飛で無得点。

9回裏。
彦根総合は8番・森田が中直。
9番・徳村は右飛。
1番・秋山が中飛で三者凡退。

大阪桐蔭が15安打で彦根総合に打ち勝った。
前田悠伍も4回以降は無失点で被安打1。
ただ彦根総合も投打のレベルは高かったですね。
見ごたえのある試合でした。

安打   411 311 121 15 四 失
大阪桐蔭┃200|501|110┃9 9 1
彦根総合┃301|000|000┃4 3 1
安打   312 000 010 7

大阪桐蔭:○前田
彦根総合:●野下、勝田

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本日は静岡にお邪魔します。
第75回秋季東海地区高等学校野球大会は本日が準決勝。
来春の選抜大会は記念大会なので、
東海は例年より1校多い3校が出場できる。
去年の選考は波乱があったけれど、
とはいえ準決勝を突破すれば実質的に選抜が決定だ。
今日は特に第1試合は面白そうだったので、しっかり見ていく。
会場は静岡市の草薙球場。駅チカなので助かります。
大垣日大と東邦の対戦だ。

大垣日本大学高校(岐阜2位)
1番 二 山口直次郎 2年 右右 168/64
2番 左 権田結輝  1年 右左 173/75
3番 一 盒郷機  2年 右左 180/74
4番 遊 米津煌太  2年 右右 174/78
5番 投 山田渓太  2年 右右 173/72
6番 中 袴田好彦  2年 右左 172/70
7番 右 山内伊織  1年 右右 177/68
8番 三 高川莉玖  1年 右右 172/65
9番 捕 北村琉翔  2年 右両 170/72

東邦高校(愛知1位)
1番 二 中村騎士  2年 右右 171/68
2番 遊 大島善也  1年 右左 173/68
3番 三 眞邉麗生  2年 右右 175/76
4番 一 石川瑛貴  2年 右右 182/84
5番 捕 南出玲丘人 2年 右右 172/80
6番 右 岡本昇磨  2年 右左 180/74
7番 左 伊藤秀樹  2年 左左 174/87
8番 中 上田耕晟  2年 右左 180/69
9番 投 宮國凌空  2年 右右 175/74


東邦は石川瑛貴が石川昂弥(中日)の弟。
上田耕晟は中日の二軍打撃コーチになった上田佳範氏のご子息。
背番号10の大型右腕・山北一颯も父が元NPBだ。

1回表。先攻は大垣日大。
1番・山田が中前安打。無死1塁。
2番・権田は一飛。一死1塁。
3番・高橋の初球に山田が二盗成功。一死2塁。
高橋は二直併殺で3アウト。

東邦の先発は宮國凌空。右上手の技巧派だ。
宜野湾ボーイズで宮城大弥、マーガード真偉輝キアンの後輩。
体格的には並だしまだ細いけど、動きの強さ、鋭さがありますね。
ぐいっと踏み込んで、上半身もしっかり同調してリリースまで持っていく。
腕は後ろに垂らしてからコンパクトに縦振りするイメージ。
彼も開きを抑えて、リリースの瞬間まで半身を保てる。
立ち上がりは変に指に引っかかっていたけれど、
中盤以降はしっかり修正できていた。
今日の球速は速球系が134〜42キロ。
変化球はスライダー、チェンジが116〜28キロ。
カーブが92〜95キロ。
しっかり腕を振ってスローカーブを投げられるのは能力の証明。
早くからプロ注として知っていた選手だけど、期待通りでした。
最速は149と聞いているけれど「素材」という感じではない。
高2としてはかなり整っている実戦派だ。

1回裏。後攻は東邦。
1番・中村が遊ゴロ。
2番・大島は二ゴロ。
3番・眞邉が遊飛で三者凡退。

大垣日大の先発は山田渓太。右上手の本格派だ。
登録の173cmよりは大きそうだったけれど、大柄ではない。
ただアスリート性がありそうだし、体重を乗せて上からしっかり叩ける。
腕の振りはまあまあ大きいけど、
開きを抑えて半身を保って、かなり「隠せる」フォームですね。
今日の球速は速球が131〜40キロ。
変化球は縦横のスライダーが113〜26キロ。
縦スラは120キロ台中盤で小さく沈んでウイニングショットになっていた。
カーブが101〜11キロ。
他にフォークがあったかも。
制球も悪くないし、変化球の質が高い。
予備知識なく見たけれど、こちらも高レベルな右腕でした。
特に立ち上がりは素晴らしかった。

2回表。
大垣日大は4番・米津がスライダーで空振り三振。
5番・山田は中越えの二塁打。一死2塁。
6番・袴田が速球で見逃し三振。二死2塁。
7番・山内は四球。二死1、2塁。
8番・高川が左前タイムリー安打。二死1、2塁。
<大垣日大 1−0 東邦>
9番・北川は二ゴロで攻撃終了。

2回裏。
東邦は4番・石川がスライダーで空振り三振。
5番・南出もスライダーで空振り三振。
6番・岡本は二ゴロで三者凡退。

3回表。
大垣日大は1番・山口がレフト線を破る二塁打。無死2塁。
2番・権田はバントで送る。一死3塁。
3番・高橋が右犠飛で二死無走者。
<大垣日大 2−0 東邦>
4番・米津は三ゴロで攻撃終了。

3回裏。
東邦は7番・伊藤が速球で空振り三振。
8番・上田はスライダーで空振り三振。
9番・宮國がスライダーで空振り三振。三者凡退。

4回表。
大垣日大は5番・山田が中前安打。無死1塁。
6番・袴田の0−1から宮國凌空が牽制悪送球。無死2塁。
袴田はバント成功。一死3塁。
7番・山内が2−2からスクイズして当てられない。
スイングは取られなかったが、三塁走者が挟殺されてしまう。二死無走者。
山内が中前安打。二死1塁。
8番・高川の3球目に山内が二盗失敗。3アウト。

4回裏。
東邦は1番・中村が遊ゴロ。
2番・大島は左前安打。一死1塁。
3番・眞邉が三飛。二死1塁。
4番・石川は遊直。3アウト。

5回表。
大垣日大は8番・高川が中前安打。無死1塁。
9番・北村はバントで送る。一死2塁。
1番・山口が左飛。二死2塁。
2番・権田は二ゴロ。

5回裏。
東邦は5番・南出が中前安打。無死1塁。
6番・岡本の0−1から山田渓太が牽制悪送球。無死2塁。
しかし岡本はその直後に二塁で牽制死。一死無走者。
岡本は遊ゴロ。二死無走者。
7番・藤江壮太が中前安打。二死1塁。
8番・上田は右前安打。二死1、2塁。
9番・宮國が中前タイムリー安打。二死2、3塁。
<大垣日大 2−1 東邦>
1番・中村は遊ゴロ悪送球で二者が生還。二死2塁。
<東邦 3−2 大垣日大>
2番・大島が中飛で攻撃終了。
東邦が逆転に成功して試合はインターバルに入る。

6回表。
大垣日大は3番・高橋が二ゴロ。
4番・米津は左前安打。一死1塁。
しかし米津は5番・山田の1−0から牽制死。二死無走者。
山田は死球。二死1塁。
6番・袴田がスライダーで空振り三振。3アウト。

6回裏。
東邦は3番・眞邉が四球。無死1塁。
4番・石川はバントで送る。一死2塁。
5番・南出が死球。一死1、2塁。
6番・岡本は四球。一死満塁。
7番・藤江が遊前タイムリー安打。一死満塁。
<東邦 4−2 大垣日大>
8番・上田は中直。二死満塁。
9番・宮國がスライダーで空振り三振。攻撃終了。

7回表。
大垣日大は7番・山内が二飛。
8番・高川は二ゴロ。
9番・北村が速球で空振り三振。三者凡退。

7回裏。
東邦は1番・中村がスライダーで空振り三振。
2番・大島が二ゴロ失策で生きる。一死1塁。
3番・眞邉は四球。一死1、2塁。
4番・石川が右飛。二死1、2塁。
5番・南出は死球。二死満塁。
6番・岡本が右前タイムリー安打。二者が生還して二死1、3塁。
<東邦 6−2 大垣日大>
7番・藤江も右前タイムリー安打。二死1、2塁。
<東邦 7−2 大垣日大>
8番・上田が一ゴロで攻撃終了。

8回表。
大垣日大は1番・山口が遊飛。
2番・権田は速球で見逃し三振。
3番・高橋が死球。二死1塁。
4番・米津は左飛で3アウト。

8回裏。
東邦は9番・宮國が中飛。
1番・中村は右直。
2番・大島が二ゴロで三者凡退。

9回表。
大垣日大は5番・山田が四球。無死1塁。
代打・西河陸人が左越えタイムリー二塁打。無死2塁。
<東邦 7−3 大垣日大>
7番・山内は左前安打。無死1、3塁。
8番・眦弔右犠飛。一死1塁。
<東邦 7−4 大垣日大>
代打・日比野翔太が四球。一死1、2塁。
1番・山口は二飛で攻撃終了。

東邦はここで宮國凌空が降板。
二番手投手に岡本昇磨を起用する。
岡本は6番・ライトで起用されていた2年生。
180cm・74kgの右腕だ。
テイクバックが小さい野手投げだけど、
パワフルだし球威もなかなか。
今日の球速は速球が133〜39キロ。
変化球ははスライダーが123〜27キロ。
横に滑るスライダーが素晴らしい。
大垣日大は1番・山口が二ゴロで二封のみ。二死1、3塁。

東邦が逆転勝利で準決勝を突破。
大垣日大も最終回の粘りでセンバツ出場に望みをつないだ。

安打   121 211 002 10 四 失
大垣日大┃011|000|002┃4 5 3
東邦  ┃000|031|30X┃7 5 1
安打   000 141 20

東邦:○宮國、岡本
大垣日大:●山田

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秋季関東地区高等学校野球大会は選抜大会の実質的な予選だ。
優勝校は明治神宮大会への出場権も得る。
関東7県から15チームが参加して、今年は埼玉開催だから埼玉だけ3校。
選抜の出場枠は例年だと関東と東京を合計して6つ。
来春は記念大会なのでこれが「7」に増える。
神宮大会で関東か東京のチームが優勝するともう一つ追加される。
1回戦が土日に開催されて、2回戦は火曜開催。
ここを突破すると選抜出場が「内定」になる。
県営大宮球場の第2試合は慶應義塾と昌平の対戦。
昌平は開催権・埼玉の1位で、1回戦はシードだった。

慶應義塾高校(神奈川2位)
1番 中 丸田湊斗  2年 右左 173/70
2番 二 大村昊澄  2年 右左 163/68
3番 捕 渡辺憩   2年 右右 173/70
4番 右 加藤右悟  1年 右右 177/71
5番 左 福井直睦  2年 右右 180/77
6番 三 清原勝児  1年 右右 173/82
7番 一 延末藍太  2年 左左 183/80
8番 遊 宮尾青波  2年 右右 168/59
9番 投 小宅雅己  1年 右左 178/76

昌平高校(埼玉1位)
1番 右 甲斐陸斗  2年 右右 170/70
2番 遊 金子晄也  2年 右左 176/75
3番 二 小林驍汰  2年 右右 173/70
4番 捕 齋藤陽貴  2年 右左 177/70
5番 左 岩間翔大  2年 右右 182/77
6番 一 磯木一路  2年 右左 173/68
7番 中 酒井啓多  2年 右右 175/72
8番 三 平田春樹  2年 右右 170/66
9番 投 石井晴翔  1年 左左 175/80


1回表。先攻は慶應義塾。
1番・丸田がスライダーで空振り三振。
2番・大村は中前安打。一死1塁。
3番・渡辺憩が二飛。二死1塁。
4番・加藤はスライダーで空振り三振。3アウト。

昌平の先発は石井晴翔。左スリークォーターの技巧派だ。
フォームはオーソドックスで、腕の振りも程よくコンパクト。
まだパワーはないけど柔らかくて、バランスもいい。
今日の球速は速球が124〜31キロ。
変化球はスライダー、チェンジが111〜16キロ。
初回は良かったのだけど、2回以降は捉えられた。

1回裏。後攻は昌平。
1番・甲斐が右前安打。無死1塁。
2番・金子はバントで送る。一死2塁。
3番・小林が左飛。二死2塁。
4番・齋藤は左前タイムリー安打。二死1塁。
<昌平 1−0 慶應義塾>
5番・岩間がスライダーで見逃し三振。攻撃終了。

慶應義塾の先発は小宅雅己。
右スリークォーターの本格派だ。
細身だけど躍動感のあるフォーム。
肘がムチのようにしなる、うねるタイプですね。
往年の郭泰源とか、若い頃の西口文也を思い出した。
今日の球速は速球が128〜35キロ。
変化球はスライダーが111〜19キロ。
チェンジが110キロ前後。
伸びのある速球と横スラが武器。
彼もパワーが付いたら面白そう。

2回裏。
慶應義塾は5番・福井がレフト線を破る二塁打。無死2塁。
6番・清原がバント。一死3塁。
7番・延末は左中間を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
<慶應義塾 1−1 昌平>
8番・宮尾が外角速球で空振り三振。二死2塁。
9番・小宅は中前タイムリー安打。送球の間に進塁して二死2塁。
<慶應義塾 2−1 昌平>
1番・丸田が左越えタイムリー二塁打。二死2塁。
<慶應義塾 3−1 昌平>
丸田は次打者の3球目に三盗成功。二死3塁。
2番・大村はスライダーで空振り三振。攻撃終了。
慶應義塾がすぐさま逆転に成功した。

2回裏。
昌平は6番・磯木が遊飛。
7番・酒井は中前安打。一死1塁。
8番・平田が捕邪飛。二死2塁。
代打・山根大翔は右前安打。二死1、3塁。
1番・甲斐が右飛で3アウト。

3回表。
昌平はこの回から二番手投手に佐藤勇心を起用する。
佐藤は背番号11の2年生。
174cm・75kgの右腕だ。
今日の球速は速球が125〜34キロ。
カーブが91〜107キロ。

慶應義塾は3番・渡辺憩が右前安打。無死1塁。
4番・加藤は三前にバント。
捕手とお見合いして内野安打となる。無死1、2塁。
5番・福井はレフトのポール際に3ラン本塁打。
<慶應義塾 6−1 昌平>
6番・清原が三ゴロ。
7番・延末は四球。一死1塁。
8番・宮尾の4球目に暴投が出て一死2塁。
宮尾は速球で見逃し三振。二死2塁。
9番・小宅が四球。二死1、2塁。
1番・丸田は中飛で攻撃終了。

3回裏。
昌平は2番・金子が右前安打。無死1塁。
3番・小林は左前安打。無死1、2塁。
4番・齋藤が三直併殺。二死1塁。
5番・岩間は中飛で無得点。

4回表。
慶應義塾は2番・大村がセーフティバント成功。三前安打で無死1塁。
3番・渡辺憩がバントで送る。一死2塁。
4番・加藤はカーブで見逃し三振。二死2塁。
5番・福井が右飛で3アウト。

4回裏。
昌平は6番・磯木がセーフティバント狙いの投飛。
7番・酒井は投ゴロ。
8番・平田が中前安打。二死1塁。
9番・佐藤勇は速球で空振り三振。3アウト。

5回表。
慶應義塾は6番・清原が三ゴロ。
7番・延末は二ゴロ。
8番・宮尾が三ゴロで三者凡退。

5回裏。
昌平は1番・甲斐が中飛。
2番・金子が中飛。
3番・小林は左前安打。二死1塁。
4番・齋藤が左飛で3アウト。

6回表。
慶應義塾は9番・小宅が四球。無死1塁。

昌平はここで佐藤勇心が降板。
三番手投手に渡邊俊輔を起用する。
渡邊は背番号1の2年生。
176cm・83kgの左スリークォーターだ。
今日の球速は速球が118〜26キロ。
変化球はスライダーが101〜05キロ。
チェンジが100キロ前後。
カーブが92〜97キロ。

慶應義塾は1番・丸田がスライダーで空振り三振。一死1塁。
2番・大村は一前安打。一死1、2塁。
3番・渡辺憩が三飛。
三塁が落球して、二塁走者が飛び出して帰塁が遅れる。
打者はインフィールドフライを宣告された時点でアウト。
二塁走者はタッチアウトで3アウト。

6回裏。
昌平は5番・岩間が一ゴロ。
6番・磯木は中前安打。一死1塁。
7番・酒井が速球で見逃し三振。二死1塁。
8番・平田は右飛で3アウト。

7回表。
慶應義塾は4番・加藤がカーブで見逃し三振。
5番・福井は遊前安打。一死1塁。
6番・清原が遊ゴロ併殺で3アウト。

7回裏。
昌平は9番・渡邊俊が外角速球で空振り三振。
1番・甲斐は遊直。
2番・金子が中前安打。二死1塁。
3番・小林も中前安打。二死1、2塁。
4番・齋藤が中飛で3アウト。

8回表。
慶應義塾は7番・延末が左前安打。無死1塁。
8番・宮尾がバント失敗。二封で一死1塁。
9番・小宅は遊飛。二死1塁。
1番・丸田が四球。二死1、2塁。
2番・大村の1−0から二塁走者が牽制死。3アウト。

8回裏。
昌平は代打・菅沼航平が左中間を割る二塁打。無死2塁。
6番・磯木は右前安打。無死1、3塁。
7番・酒井が中犠飛。一死1塁。
8番・平田はスライダーで空振り三振。二死1塁。
代打・渡辺暁斗が右前安打。二死1、3塁。
1番・甲斐は三ゴロで攻撃終了。

9回表。
昌平はこの回から四番手投手に古賀直己を起用する。
古賀は背番号16の1年生。176cm・65kgの左腕だ。
今日の球速は速球が最速で127キロ。
変化球はスライダー、チェンジが106〜12キロ。

慶應義塾は2番・大村が四球。無死1塁。
3番・渡邊憩がバントで送る。一死2塁。
4番・加藤は速球で空振り三振。二死2塁。
5番・福井がライト前タイムリー二塁打。二死2塁。
<慶應義塾 7−2 昌平>
ライトが飛び込んだもののギリギリ捕れなかった。
福井直陸は本日5打数4安打4打点。
6番・清原は捕邪飛で攻撃終了。

9回裏。
昌平は2番・金子が左飛。
3番・小林は左前安打。一死1塁。
小林駿汰も本日5打数4安打。
4番・齋藤がライト前安打。一死1、3塁。
5番・菅沼は左犠飛。二死1塁。
<慶應義塾 7−3 昌平>
6番・磯木は左飛で攻撃終了。

昌平は16安打を放ちつつ3点止まり。
慶應打線が序盤の集中打で優勢に試合を運び、
昌平に勝利してベスト4入りを決めている。

安打   143 101 211 13 四 失
慶應義塾┃033|000|001┃7 5 0
昌平  ┃100|000|011┃3 0 0
安打   222 111 232 16

昌平:●石井、佐藤、渡邊、古賀
慶應義塾:○小宅

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秋季関東地区高等学校野球大会が23日に開幕していた。
選抜大会の実質的な予選で、優勝校は明治神宮大会への出場権も得る。
関東7県から15チームが参加して、今年は埼玉開催だから埼玉だけ3校。
選抜の出場枠は例年だと関東と東京を合計して6つ。
来春は記念大会なのでこれが「7」に増える。
神宮大会で関東か東京のチームが優勝するともう一つ追加される。

土曜の県営大宮は好カードということもあって1時間くらい並んだ。
今日は列も無かったし「普通の入り」でしたね。
ただ第1試合はドラフト的に超注目カードです。
作新学院と専大松戸の対戦だ。
両校に「プロ注」の本格派右腕がいる。
作新学院は小川哲平が2024の候補。
専大松戸は平野大地が2023の上位候補。
この二人の直接対決を期待して、
日程が出た直後からここは予定に入れていた。
ただ二人は1回戦で登板していない。
そして平野は今日も先発しなかった。

作新学院高校(栃木1位)
1番 中 眇紘我  2年 右右 182/78
2番 右 澤田秀翔  2年 右左 174/70
3番 遊 磯圭太   2年 右左 178/76
4番 三 武藤匠海  2年 右右 179/76
5番 一 齋藤綾介  2年 右右 176/84
6番 左 東海林智  2年 右左 175/80
7番 二 宮本隼希  2年 右左 165/64
8番 捕 岩出純   1年 右右 175/75
9番 投 小川哲平  1年 右右 183/90

専修大学松戸高校(千葉1位)
1番 三 大森准弥  2年 右右 173/64
2番 中 清水友惺  1年 左左 167/60
3番 遊 中山凱   1年 右右 180/70
4番 捕 吉田慶剛  2年 右右 171/78
5番 右 太田遥斗  2年 右右 179/78
6番 左 上迫田優介 2年 左左 168/66
7番 一 広川陽大  2年 右左 167/61
8番 投 渡邉翼   2年 左左 187/87
9番 二 宮尾日向  2年 右左 173/69


1回表。先攻は作新学院。
1番・高森が中飛。
2番・澤田は死球。一死1塁。
澤田は次打者の初球に二盗成功。一死2塁。
3番・磯が二ゴロ。二死3塁。
4番・武藤は中前タイムリー安打。二死1塁。
<作新学院 1−0 専大松戸>
武藤が次打者の3球目に二盗成功。二死2塁。
5番・齋藤は四球。二死1、2塁。
6番・東海林が一ゴロで攻撃終了。

専大松戸の先発は渡邉翼。
背番号は「3」で、変則フォームの技巧派左腕だ。
トップを小さく縮めて、くの字に折ったまま突き出すように叩く。
重心はあまり沈めず、横回旋でリリースしますね。
今日の球速は速球が122〜25キロ。
変化球はスライダーが102〜10キロ。
チェンジ、シンカー系が98〜102キロ。

1回裏。後攻は専大松戸。
1番・大森が遊ゴロ。
2番・清水友は四球。一死1塁。
3番・中山が一ゴロ。二死2塁。
4番・吉田は左前安打。二死1、3塁。
5番・太田の4球目に吉田が二盗のスタート。
「挟まれている間に生還」を狙うトリックプレーだけど、
一塁走者が普通に刺されて3アウト。

作新学院の先発は小川哲平。
右上手の技巧派だ。力で押すタイプではないですね。
1年生とは思えぬほど逞しい体格で、
ゆったり投げても130キロ台後半が出る。
指先の感覚は良さそうだし、捕手の構えた付近に投げる制球力もある。
ただ肩の可動域はそこまで大きく無さそう。
今日の球速は速球系が131〜41キロ。
打者の手元で「動かす」タイプですね。
カットとツーシーム、両方あるように見える。
一方で空振りを奪うような伸び、切れはない。
変化球はスライダーが110〜16キロ。
チェンジが118〜30キロ。
カーブが92〜102キロ。
他にフォークがあったかも。

2回表。
作新学院は7番・宮本が二ゴロ。
8番・岩出はカーブで空振り三振。
9番・小川が速球で空振り三振。三者凡退。

2回裏。
専大松戸は5番・太田が左前安打。無死1塁。
6番・上迫田はバントで送る。一死2塁。
7番・広川が左飛。二死2塁。
8番・渡邉翼は外角速球で空振り三振。3アウト。

3回表。
作新学院は1番・高森が左前安打。無死1塁。
2番・澤田は中飛。一死1塁。
3番・磯が投手強襲安打。一死1、2塁。

専大松戸はここで渡邉翼が降板。
二番手投手に平野大地を起用する。
ついにお目当ての好投手が登場した。
平野は背番号1の2年生。181cm・84の右腕だ。
パワーと言うよりは瞬発力、バネに魅力のあるタイプですね。
上半身は立ち気味だけど、軸足でしっかり蹴れて、
ぐいっと上半身を乗り出して回旋させる。
右腕の振りも柔らかくてシャープだ。
体型はなで肩&X脚。ただ膝が早めに割れて開きますね。
あと肘の位置が下がって、振りも大きめ。
持丸修一監督は投手の指導で定評のある方なので、
これから冬を越えて良くなるだろう。
今日の球速は速球が132〜42キロ。
最速は150キロと聞いているけれど、大宮のガンはやや控え目です。
変化球はスライダーが115〜22キロ。
チェンジ、フォーク系が120キロ強。
カーブが97〜106キロ。
投げ方的なものもあるけど、スライダーは速球以上にいいかも。

作新学院は4番・武藤が141キロの速球で見逃し三振。二死1、2塁。
スライダーを連投して、ウイニングショットに速球を使った。
5番・齋藤も速球で空振り三振。3アウト。

3回裏。
専大松戸は9番・宮尾が左前安打。無死1塁。
1番・大森がバントで送る。一死2塁。

作新学院は小川哲平がここで降板。
二番手投手に川又楓を起用する。
川又は背番号1の2年生。175cm・75kgの左腕だ。
膝のたたみ方、足の置き方が独特ですね。
右膝をVの字に折って、伸ばしきらないまま着地する。
後ろに蹴るというより、引っ掛ける感じで上半身をぐいっと前に出す。
今日の球速は速球が118〜26キロ。
変化球はカーブが94〜104キロ。
チェンジが96〜100キロ。

専大松戸は2番・清水友が死球。一死1、2塁。
3番・中山が一飛。二死1、2塁。
4番・吉田は左前タイムリー安打。二死1、3塁。
<専大松戸 1−1 作新学院>
5番・太田が速球で空振り三振。攻撃終了。

4回表。
作新学院は6番・東海林が四球。無死1塁。
7番・宮本は遊ゴロ併殺。二死無走者。
8番・草野が二ゴロで3アウト。

4回裏。
専大松戸は6番・上迫田が二ゴロ。
7番・広川は中飛。
8番。平野がセーフティバント狙いの三ゴロ。3アウト。

5回表。
作新学院は8番・川又が中前安打。無死1塁。
1番・高森が右中間を破るタイムリー二塁打。
高森は本塁送球の間に三塁へ進む。無死3塁。
<作新学院 2−1 専大松戸>
2番・澤田が投ゴロ。一死3塁。
3番・磯は左犠飛。二死無走者。
<作新学院 3−1 専大松戸>
4番・武藤が中飛で攻撃終了。
平野大地が勝ち越しを許す。

5回裏。
専大松戸は9番・宮尾がセーフティバント成功。
二前安打で無死1塁。
宮地は次打者の5球目に二盗成功。無死2塁。
1番・大森は遊ゴロ。一死2塁。
2番・清水が二ゴロで二死3塁。
3番・中山は三ゴロで3アウト。

6回表。
作新学院は5番・齋藤が遊ゴロ。
6番・東海林は遊飛。
7番・宮本が二飛で三者凡退。

6回裏。
専大松戸は4番・吉田が右飛。
5番・太田はスライダーで空振り三振。
6番・上迫田が二ゴロで三者凡退。

7回表。
作新学院は8番・草野が三ゴロ。
9番・川又が三ゴロ。
1番・高森は死球。二死1塁。
2番・澤田も死球。二死1、2塁。
3番・磯が外角速球で空振り三振。3アウト。

7回裏。
専大松戸は7番・広川が中飛。
8番・平野は右前安打。一死1塁。
9番・宮尾が中前安打。一死1、2塁。
1番・大森は左飛。二死1、2塁。
2番・清水友が右越えのタイムリー三塁打。二死3塁。
<専大松戸 3−3 作新学院>
試合はここで同点に。

作新学院はここで川又楓が降板。
三番手投手に市川春之介を起用する。
市川は背番号11の2年生。
172cm・68kgの右スリークォーターだ。
今日の球速は速球、シュートが118〜22キロ。
変化球はスライダー、フォークが109〜16キロ。

専大松戸は3番・中山が中前タイムリー安打。二死1塁。
その直前の三邪飛落球が影響しましたね……。
<専大松戸 4−3 作新学院>
4番・吉田は遊飛で攻撃終了。

8回表。
作新学院は4番・武藤がスライダーで空振り三振。
5番・齋藤は左飛。
6番・東海林が投ゴロで三者凡退。

8回裏。
作新学院はこの回から四番手投手に磯圭太を起用する。
磯は3番ショートで起用されていて、179cm・76kgの右腕だ。
真っ向から投げ下ろす感じの本格派ですね。
今日の球速は速球が128〜36キロ。
変化球はスライダーが110キロ台前半。
投げっぷりが良くて気持ちよかったです。

専大松戸は5番・太田が二ゴロ。
6番・上迫田が135キロの速球で空振り三振。
7番・広川は左前安打。二死1塁。
8番・平野が一直で3アウト。

9回表。
作新学院は7番・宮本が投ゴロ。
代打・小森一誠は142キロの速球で空振り三振。
代打・廣田瑠稀哉が外角速球で見逃し三振。
三者凡退で試合終了!

平野大地が尻上がりに調子を上げ、専大松戸が逆転勝ち。
関東のベスト4入りを決め、選抜出場が有力となった。
なお作新学院も惜敗なので、可能性がまあまああります。

安打   102 020 000 5 四 失
作新学院┃100|020|000┃3 5 0
専大松戸┃001|000|30X┃4 2 0
安打   112 010 41  10

専大松戸:渡邉、○平野
作新学院:小川、●川又、市川、磯

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昨日から秋季関東地区高等学校野球大会が開催されている。
選抜大会の実質的な予選で、優勝校は明治神宮大会への出場権も得る。
開催地は7県(※東京は入らず)の順送りだけど、今年は埼玉。
埼玉から3校、その他6県から2校で合計15チームが参加する。
来春の選抜は記念大会で出場校が32→36に増える。
それに伴って関東・東京の出場枠が1つ増えて「7」になった。
「ベスト4に残ればほぼ確定」という前提は同じだろう。

自分のお目当ては専大松戸の平野大地と、作新学院の小川哲平。
どちらも23日のレジデンシャルスタジアム大宮(市営大宮)に登場する。
ただ市営はスピードガンがないし、今日はバスケの取材をしたかった。
両校が1回戦を突破すれば、25日の県営大宮で見られる。
よくよく考えるとバスケに行くにしても、第1試合は掛け持ちできる。
そんな事情で第1試合の明和県央×専大松戸戦だけ見に来ました。

明和県央高校(群馬2位)
1番 中 星田大志  2年 右右 174/69
2番 遊 野寺日翔  2年 右右 170/68
3番 左 粕川修一朗 2年 左左 173/70
4番 投 須藤将太  2年 左左 175/87
5番 三 持田望   2年 右左 172/71
6番 右 水澤晃平  2年 右左 167/63
7番 一 高𣘺撞真  2年 右左 176/70
8番 捕 生方公英  2年 右右 170/68
9番 二 盒桐ゲ蹇 2年 右右 167/64

専修大学松戸高校(千葉1位)
1番 三 大森准弥  2年 右右 173/64
2番 中 清水友惺  1年 左左 167/60
3番 遊 中山凱   1年 右右 180/70
4番 捕 吉田慶剛  2年 右右 171/78
5番 右 太田遥斗  2年 右右 179/78
6番 左 上迫田優介 2年 左左 168/66
7番 一 広川陽大  2年 右左 167/61
8番 投 青野流果  2年 右右 176/72
9番 二 宮尾日向  2年 右左 173/69


専大松戸は背番号1の150キロ右腕・平野大地が先発せず。
県大会も準決勝までは温存されていて、状態が万全ではないらしい。
展開が厳しくなれば出てくるかな…と待つ。

1回表。先攻は明和県央。
1番・星田が遊ゴロ。
2番・野寺は死球。一死1塁。
3番・粕川が内角速球で空振り三振。二死1塁。
4番・須藤は二ゴロで3アウト。

専大松戸の先発は青野流果。
背番号は「10」で、右サイドの技巧派だ。
背筋は立てるし重心も沈めないけれど、腕の角度はかなり低いですね。
少しアウトステップ気味で、「横の角度」がついた球筋を投げ込んでいた。
速球は目測で130キロ前後。
ただ速球で空振りを奪う場面もちらほらある。
変化球はスライダーとチェンジ、シンカー系。
「左打者の外角に外から入るスライダー」をうまく使いますね。
素晴らしいのは安定感と、走者を出したあとの落ち着き。
試合を通じて走者は出したのだけど、彼が試合を作る。

1回裏。後攻は専大松戸。
1番・大森が四球。無死1塁。
大森は次打者の2球目に二盗成功。無死2塁。
2番・清水友は中前タイムリー安打。
センターのファンブルを突いて清水友も二進。無死2塁。
<専大松戸 1−0 明和県央>
3番・中山がバント。一死3塁。
4番・吉田は初球を引っ張り、レフトポール際に2ラン本塁打。
<専大松戸 2−0 明和県央>
5番・太田が速球で見逃し三振。
6番・上迫田は二ゴロで攻撃終了。

明和県央の先発は須藤将太。
左スリークォーターの本格派だ。
下半身がどしっとしていて、いかにもパワフルですね。
重心移動は大きめ。少しインステップして、
三塁側に倒れ込むようにフィニッシュまで持っていく。
速球の球速は目測で130キロ台中盤。
変化球はスライダーがあった。
今日は球筋が散る、浮く傾向があっ、制球に苦しんだ。
ただ指にかかった、コースに決まったボールは素晴らしいですね。

2回表。
明和県央は5番・持田が左前安打。無死1塁。
6番・水澤も左前安打。無死1、2塁。
7番・高𣘺のカウント1−1から二塁走者が牽制で挟殺。一死1塁。
吉田慶剛捕手からの牽制だけど、彼はよく走者を見ていましたね。
高𣘺は三ゴロ失策で生きる。一死1、2塁。
8番・生方がスライダーで見逃し三振。二死1、2塁。
9番・高橋は投ゴロで無得点。

2回裏。
専大松戸は7番・広川が四球。無死1塁。
8番・青野はバントで送る。一死2塁。
9番・宮尾が速球で見逃し三振。二死2塁。
1番・大森はレフトの脇を抜けるタイムリー二塁打。二死2塁。
<専大松戸 4−0 明和県央>
「真正面のライナー」で、しかもハーフバウンドで、難しい当たりだった。
2番・清水友が中前タイムリー安打。二死1塁。
<専大松戸 5−0 明和県央>
これもセカンドが取れるライナーでしたが……。

明和県央は須藤将太がここで降板して一塁に移った。
二番手投手に小路颯人を起用する。
小路は1年生で背番号10。
173cm・64kgの右上手投げだ。
バネがあって軽やかで、大きく踏み出すフォーム。
フィールディングが良いし、アスリート性もありそうですね。
速球は目測だけど130キロ弱だと思う。
変化球はスライダーとカーブ。
大きなカーブが印象的でした。

専大松戸は3番・中山の3球目に清水友が二盗成功。二死2塁。
中山はレフト前安打。清水友のスタートは良かったけれど、
レフトがかなり前進していて本塁突入はタッチアウト。

3回表。
明和県央は1番・星田が一ゴロ。
2番・野寺は死球。一死1塁。
3番・粕川がショート強襲安打。一死1、2塁。
4番・須藤は左前安打。一死満塁。
5番・持田が一邪飛。二死満塁。
6番・水澤は遊飛で無得点。

3回裏。
専大松戸は4番・吉田が三ゴロ失策で出塁。無死1塁。
5番・太田はバント失敗。二封で一死1塁。
6番・上迫田がライトポール際に2ラン本塁打。
<専大松戸 7−0 明和県央>
7番・広川は四球。一死1塁。
広川は次打者の4球目に二盗成功。一死2塁。
8番・青野が速球で空振り三振。二死2塁。
9番・宮尾は四球。二死1、2塁。
1番・大森が捕邪飛で3アウト。
「コールドもあるかな」という展開に。

4回表。
明和県央は7番・小路が速球で空振り三振。
8番・生方は二ゴロ失策で生きる。一死1塁。
9番・高橋が中前安打。一死1、2塁。
1番・星田は左飛。タッチアップで二死1、3塁。
2番・野寺が二ゴロで無得点。

4回裏。
専大松戸は2番・清水友が二ゴロ。
3番・中山は遊直。
4番・吉田が中前安打。二死1塁。
5番・太田はレフトフェンス直撃の二塁打。二死2、3塁。
6番・上迫田が一ゴロで3アウト。

5回表。
明和県央は3番・粕川が左前安打。無死1塁。
4番・須藤が二ゴロ併殺。二死無走者。
5番・持田は右前安打。二死1塁。
6番・水澤がラン&ヒットから右前安打。二死1、3塁。
代打・金谷知樹が三邪飛。大森准弥はフェンスに激突しつつ好捕した。

5回裏。
明和県央は須藤将太がマウンドに戻る。
専大松戸は7番・広川が左飛。
8番・青野は速球で見逃し三振。
9番・宮尾が一ゴロで三者凡退。

6回表。
明和県央は8番・福島秀太郎が遊ゴロ。
9番・高橋が中前安打。一死1塁。
1番・星田も中前安打。一死1、2塁。
2番・野寺はボテボテの投ゴロ。二死2、3塁。
3番・粕川は四球。二死満塁。
4番・須藤が外角スライダーで空振り三振。無得点。

6回裏。
専大松戸は1番・大森が二直。
2番・清水友は投ゴロ。
3番・中山が外角速球で見逃し三振。三者凡退。

7回表。
明和県央は5番・持田が速球で見逃し三振。
6番・水澤が中前安打。一死1塁。
7番・安原秀哉は遊ゴロ併殺で3アウト。

専大松戸が平野大地を温存しつつ7−0でコールド勝ち。
青野流果が7回で10安打を浴びたが、
しっかり後続を断って完封勝利を挙げた。
明和県央は残塁が「13」かな?
とにかく「あと1本」が出なかった。

安打   022 122 1 10 四 失
明和県央┃000|000|0┃0 3 2
専大松戸┃322|000|X┃7 4 3
安打   231 200   8

専大松戸:○青野
明和県央:●須藤、小路、須藤

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本日、秋季関東地区高等学校野球大会が開幕している。
選抜大会の実質的な予選で、優勝校は明治神宮大会への出場権も得る。
関東7県から15チームが参加して、
今年は埼玉開催なので埼玉だけ3校出ています。
あと「埼玉1位」は1回戦がシードだ。
第1試合は浦和学院と横浜の好カードで、立ち見も出る満席だった。
自分は球場に入るまで1時間近く並びました。
試合が終わって客が半分くらいに減ったけれど、こちらも見ます。
第2試合は青藍泰斗(栃木2位)と健大高崎(群馬1位)の対戦だ。

青藍泰斗高校
1番 右 藪下来生  2年 右/左 171/70
2番 一 佐藤希   2年 右/左 174/72
3番 三 押山真登  2年 右/右 178/80
4番 中 馬場空飛  2年 右/左 180/85
5番 左 盒桐硫陝 2年 右/右 175/75
6番 二 酒巻瞬   2年 右/右 170/62
7番 捕 野原大馳  2年 右/右 175/86
8番 投 長嶋樹哉  2年 右/右 184/94
9番 遊 関屋希夢  2年 右/右 180/78

高崎健康福祉大学高崎高校
1番 二 半田真太郎 2年 右右 168/61
2番 中 増渕晟聖  2年 右右 172/63
3番 右 堀江大和  2年 右左 165/73
4番 三 佐藤志龍  2年 右右 177/75
5番 一 團之原樹  2年 右右 180/75
6番 左 狩野陸人  2年 右左 178/68
7番 遊 田中陽翔  1年 右左 182/78
8番 捕 箱山遥人  1年 右右 176/80
9番 投 小玉湧斗  2年 右右 175/68


1回表。先攻は青藍泰斗。
1番・薮下が右前安打。無死1塁。
2番・佐藤はバントで送る。一死2塁。
3番・押山がスライダーで空振り三振。二死2塁。
3番・馬場は左直で3アウト。

健大高崎の先発は小玉湧斗。右上手の技巧派だ。
かなり大きく踏み出す、躍動感のあるフォーム。
バネがあって、軽やかなタイプですね。
今日の球速は速球系が125〜37キロ。
ツーシームのような球筋が多い。
伸びのある球筋で空振りを奪うというより、
沈んだり、タイミングをズラしたりする速球ですね。
変化球はスライダー、チェンジが113〜20キロ。
カーブが101〜05キロ。

1回裏。後攻は健大高崎。
1番・半田が一邪飛。
2番・増渕は中飛。
3番・堀江が遊ゴロで三者凡退。

青藍泰斗の先発は長嶋樹哉。右上手の技巧派だ。
体格を見て何キロ出るんだろう?と思ったら意外に出ない。
肩肘の可動域は標準以下だし、
「うねる」「溜める」ような身体の使い方も得意ではない。
ただ程よい「ギクシャク感」がむしろ持ち味になっていた。
真っ向から投げ下ろすので上下の角度もある。
あと速球の球筋が歪むというか汚い。
なのでスペック以上に手強いタイプだ。
今日の球速は速球が122〜30キロ。
変化球はカーブが104〜09キロ。
スライダーが114〜18キロ。

2回表。
青藍泰斗は5番・高橋が右越えの二塁打。無死2塁。
6番・酒巻はバント。
三塁への送球が逸れて二塁走者が生還する。なお無死2塁。
<青藍泰斗 1−0 健大高崎>
7番・野原はライト線ギリギリに落とすタイムリー二塁打。無死2塁。
<青藍泰斗 2−0 健大高崎>
8番・長嶋がチェンジで空振り三振。一死2塁。
9番・関屋は遊ゴロ。二死2塁。
1番・薮下が遊ゴロで攻撃終了。
健大高崎のショートは大型で1年生の田中陽翔。
強烈な当たり2つを無難にさばいた。
しかし青藍泰斗が先制する。

2回裏。
健大高崎は4番・佐藤が右飛。
5番・團之原は左前安打。一死1塁。
6番・狩野が四球。一死1、2塁。
7番・田中の4球目にバッテリーエラーが出て二塁走者が三進。一死1、3塁。
しかし田中は二ゴロ併殺で3アウト。

3回表。
青藍泰斗は2番・佐藤が四球。無死1塁。
3番・押山はバントで送る。一死2塁。
4番・馬場の4球目に捕逸が出て一死3塁。
馬場はカット系の速球で空振り三振。二死3塁。
5番・高橋が空振り三振。無得点。

3回裏。
健大高崎は8番・箱山が中飛。
9番・小玉は二ゴロ。
1番・半田が三塁線を破る二塁打。二死2塁。
2番・増渕は三塁強襲安打。二死1、3塁。
増渕は次打者の初球に二盗に成功。二死2、3塁。
3番・堀江が内角低めを引っ張ってライト線にタイムリー二塁打。
相手の中継プレーが乱れて堀江は三進。二死3塁。
<健大高崎 2−2 青藍泰斗>
4番・佐藤は中飛で攻撃終了。

4回表。
青藍泰斗は6番・酒巻が右前安打。無死1塁。
7番・野原はバントで送る。一死2塁。
8番・長嶋がボテボテの投ゴロ。二死3塁。
9番・関屋は速球で空振り三振。3アウト。

4回裏。
健大高崎は5番・團之原がスライダーで空振り三振。
6番・狩野はセーフティバント狙いの一飛。
7番・田中が二ゴロで三者凡退。

5回表。
青藍泰斗は1番・薮下が遊飛。
2番・佐藤は中飛。
3番・押山が遊ゴロで三者凡退。

5回裏。
健大高崎は8番・稲山は左前安打。無死1塁。
9番・小玉がバント成功。一死2塁。
1番・半田の1−0から長嶋樹哉が牽制悪送球。一死3塁。
半田は2球目にスクイズ成功。二死無走者。
<健大高崎 3−2 青藍泰斗>
2番・増渕が三ゴロで攻撃終了。
健大高崎が勝ち越してインターバルに入る。

6回表。
青藍泰斗は4番・馬場が遊ゴロ。
5番・高橋はスライダーで空振り三振。
6番・酒巻が二ゴロで三者凡退。

6回裏。
健大高崎は3番・堀江が右中間に運ぶ二塁打。
中継プレーの乱れも絡んで無死3塁。
4番・佐藤が遊ゴロ失策で生きる。
走者は動けず無死1、3塁。
5番・團之原は中犠飛。一死1塁。
<健大高崎 4−2 青藍泰斗>
6番・狩野の3球目に佐藤は二盗失敗。二死無走者。
狩野は中飛で攻撃終了。

7回表。
青藍泰斗は7番・野原が中前安打。無死1塁。
8番・長嶋が遊ゴロ併殺。二死無走者。
9番・関屋は二ゴロで3アウト。

7回裏。
健大高崎は7番・田中がスライダーで空振り三振。
8番・箱山は左飛。
9番・小玉が一飛で三者凡退。

8回表。
青藍泰斗は1番・薮下が死球。無死1塁。
2番・佐藤が左直。一死1塁。
3番・押山はスライダーで空振り三振。二死1塁。
4番・馬場がライト線を破る。
一塁走者が返ってくると思ったら、
堀江大和→團之原樹の中継プレーがパーフェクト。
一塁走者が本塁で刺されて無得点。

堀江大和はインパクトが強烈でしたね。
165センチの小兵だけどパワフル&フルスイング。
守備でも強肩が素晴らしかった。

8回裏。
健大高崎は1番・半田が左直。
2番・増渕が右飛。
3番・堀江が遊ゴロ。三者凡退。

9回表。
青藍泰斗は5番・高橋が二ゴロ。
6番・酒巻は四球。一死1塁。
7番・野原が中飛。
代打・白土春秀は中直で3アウト。試合終了。
健大高崎が接戦を制して2回戦進出を決めている。
試合時間は1時間35分。サッカーより短い!

安打   120 100 110 6 四 失
青藍泰斗┃020|000|000┃2 3 3
健大高崎┃002|012|00X┃4 1 1
安打   013 011 00  6

健大高崎:○小玉
青藍泰斗:●長嶋

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秋季関東地区高等学校野球大会が本日開幕。
この大会は春の選抜大会の実質的な予選で、
優勝校は明治神宮大会への出場権も得る。
関東7県から15チームが参加し、
東京と合わせて例年は6校、今年は7校が選抜に選出される。
今年の開催地は埼玉で、球場は交通至便な大宮。
夕方のBリーグ取材と掛け持ちができる。
県営大宮の第1試合がとびきりの好カードで、見に行くことにした。

ただ試合開始50分前に到着すると、
チケット販売は球場をぐるっと一周する大行列。
「前売りがない」「販売窓口が4つだけ」
という悪条件で、お客を捌ききれていなかった。
自分は試合開始から3分くらい経って球場に入れました。
第1試合は浦和学院(埼玉2位)と横浜(神奈川1位)の対戦だ。

浦和学院高校
1番 中 小林聖周  2年 左左 163/65
2番 二 篠塚大雅  2年 右右 177/72
3番 右 喜屋武夢咲 2年 左左 175/70
4番 三 三井雄心  1年 右左 180/80
5番 左 濱野裕真  2年 右右 181/80
6番 一 名波蒼真  2年 左左 170/74
7番 捕 齋藤廉武  2年 右右 167/71
8番 投 伊藤充輝  2年 左左 175/72
9番 遊 浅田健輔  1年 右右 170/64

横浜高校
1番 遊 緒方漣   2年 右右 167/72
2番 二 峯大翔   1年 右左 178/70
3番 三 井上葵來  1年 右左 175/83
4番 捕 椎木卿五  1年 右右 178/78
5番 中 萩宗久   2年 右右 185/83
6番 右 荻原晴   2年 右左 180/73
7番 一 山隆之介 2年 右左 193/82
8番 投 杉山遙希  2年 左左 180/83
9番 左 上田大誠  1年 左左 171/70


1回表。先攻は浦和学院。
1番・小林は左飛。
2番・篠塚が二ゴロ。
3番・喜屋武は右中間に運ぶ三塁打。二死3塁。
4番・三井が一ゴロで3アウト

横浜の先発は杉山遥希。
技巧派左腕で、夏の選手権にも登場した注目株だ。
どちらかと言うと横回旋で、スリークォーターですね。
腕の振りがコンパクトで、とにかくギリギリまで隠せるフォーム。
リリースの瞬間にギュッと力を込めるメリハリもある。
球速はないけど、回転が効いて「思ったより手元で来る」タイプだと思う。
あと制球力も高校生にしてはトップレベルでしょう。
牽制、フィールディングも高レベルな「横浜高校の左腕」だ。
今日の球速は速球系が124〜35キロ。
変化球はチェンジが108〜19キロ。
スライダーが110〜20キロ。
チェンジが絶品で、右打者がむしろ得意だ。

1回裏。後攻は横浜。
1番・緒方が左前安打。無死1塁。
2番・峯はバントで送る。一死1塁。
3番・井上が死球。一死1、2塁。
4番・椎木は右中間を破るタイムリー二塁打。一死2、3塁。
<横浜 1−0 浦和学院>
5番・萩が一邪飛。二死2、3塁。
6番・荻原はスライダーで空振り三振。攻撃終了。

浦和学院の先発は伊藤充輝。背番号は10。
良い意味でオーソドックスな左腕ですね。
少し重心を落として、一塁側にインステップして、
腕は力みなくコンパクトに振り切る。
今日の球速は速球系が122〜32キロ。
速球も手元で動く球筋が多い。
変化球はスライダー、チェンジが116〜18キロ。
立ち上がりは制球に苦しんだ。
右打者の内角を突くのはいいけど、投げ切れていなかった。

2回表。
浦和学院は5番・濱野がチェンジで空振り三振。
6番・名波は右前安打。一死1塁。
7番・齋藤が投ゴロ。二死2塁。
8番・伊藤は遊ゴロで3アウト。

2回裏。
横浜は7番・山崎が二ゴロ。
8番・杉山は死球。一死1塁。
9番・上田が一飛。二死1塁。
1番・緒方は四球。二死1、2塁。
2番・峯が一ゴロで無得点。

3回表。
浦和学院は9番・浅田が右飛。
1番・小林は中飛。
2番・篠塚が左前安打。二死1塁。
3番・喜屋武は右飛。
荻原晴が右中間の最深部まで追って好捕した。

3回裏。
横浜は3番・井上が一ゴロ。
4番・椎木は死球。一死1塁。
5番・萩が死球。一死1、2塁。
6番・荻原は左飛。二死1、2塁。
7番・山崎が左直で無得点。

4回表。
浦和学院は4番・三井が右前安打。無死1塁。
5番・濱野は投ゴロ。二封で一死1塁。
6番・名波が一ゴロ併殺で3アウト。

4回裏。
横浜は8番・杉山が三振振り逃げで出塁。無死2塁。
9番・上田がバントで送る。一死3塁。
1番・緒方は遊ゴロ。二死3塁。
2番・峯がスライダーで空振り三振。
横浜はチャンスが続くものの追加点を奪えない。

5回表。
浦和学院は7番・齋藤が中飛。
代打・江口英寿はセーフティバント狙いの投ゴロ。
9番・浅田が速球で空振り三振。三者凡退。

5回裏。
浦和学院はこの回から二番手投手に田中樹人を起用する。
田中は背番号1の2年生。181cm・76kgの右腕だ。
肘をくの字にしたトップを先に作って、
叩きつけるように荒々しく腕を振る。
高2にしては球速もある。
今日の球速は速球、カットが130〜40キロ。
カーブが110キロ台前半。

横浜は3番・井上が四球。無死1塁。
4番・椎木は遊ゴロ。強い当たりをショートが弾いて無死1、3塁。
5番・萩が右前タイムリー安打。無死1、2塁。
<横浜 2−0 浦和学院>
6番・荻原は遊ゴロ併殺。二死3塁。
7番・山崎が右飛で攻撃終了。

6回表。
浦和学院は1番・小林が中前安打。無死1塁。
2番・篠塚はバントで送る。一死2塁。
3番・喜屋武が左飛。二死2塁。
4番・三井は外角速球で空振り三振。3アウト。

6回裏。
横浜は8番・杉山が死球。無死1塁。
9番・上田はバントで送る。一死2塁。
1番・緒方も死球。一死1、2塁。
ちなみに本日の浦和学院投手陣は5死球。
2番・峯がセーフティ気味のバント。二死2、3塁。
3番・井上は遊ゴロで無得点。

7回表。
浦和学院は5番・田中が投ゴロ。
6番・名波はスライダーで見逃し三振。
7番・齋藤が二ゴロで三者凡退。

7回裏。
横浜は4番・椎木が右飛。
5番・萩は右前安打。一死1塁。
6番・萩原が左飛。二死1塁。
7番・山崎の初球に萩が二盗失敗。3アウト。

8回表。
浦和学院は8番・江口が左前安打。無死1塁。
9番・浅田はバント失敗。二封で一死1塁。
1番・小林が二ゴロで二封のみ。二死1塁。
普通に併殺と思ったら小林聖周の足が速かった。
しかし2番・篠塚の0−1から小林が牽制死。3アウト。

8回裏。
横浜は7番・山崎が速球で空振り三振。
8番・杉山が左飛。
9番・上田は中直で三者凡退。

9回裏。
浦和学院は2番・篠塚が右前安打。無死1塁。
3番・喜屋武は右飛。一死1塁。
4番・三井が四球。一死1、2塁。
杉山遥希にとってはこの試合で初の四死球。
代打・木村洸太は中飛。二死1、2塁。
6番・名波が1−2から外角スライダーで空振り三振。

最終回こそ少し疲れが見えたけれど、
杉山遥希が94球で見事な完封勝利。
奪三振は4つだけど、四死球も1個だけ。
自らのバント処理、牽制も含めて横浜の堅守が際立っていた。
試合時間は1時間52分。引き締まった好ゲームでした。

安打   111 101 011 7 四 失
浦和学院┃000|000|000┃0 1 1
横浜  ┃100|010|00X┃2 8 0
安打   200 010 10  4

横浜:○杉山
浦和学院:●伊藤、田中

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自分はライトな大学野球ファンだけど、
コロナ禍もあってしばらく「東京新大学連盟」に足を運べていなかった。
特に創価、東京国際をずっと見られていない。
ただこの連盟は飯能、岩槻と微妙な会場が多い。
10月15日の最終週が県営大宮で、
以前から「そこで見よう」と予定に入れていた。
県営大宮はスピードガンがあって、プロをやるレベルの球場ですから。

ただし15日はB1の取材もしたくて、しばらく悩んでいた。
「150キロ級の投手が複数いる東京国際大は必ず見たい」
「試合が3時間で終わればビーコル戦に間に合う」
ということから、妥協として第1試合だけ見ていくことにした。
東京国際大と流通経済大の対戦だ。

東京国際大学
1番 左 山田和    2年 右左 164/77 日大三
2番 中 舟久保秀稔  4年 右左 171/75 甲府工業
3番 右 西上光樹   3年 右左 185/80 日本航空石川
4番 二 青木蓮太朗  3年 右右 181/79 浜松開誠館
5番 指 真栄城徳二郎 3年 右右 178/85 沖縄水産
6番 一 金澤勇士   4年 右左 178/60 札幌大谷
7番 三 瀬長宙    3年 右左 172/70 沖縄水産
8番 捕 望月彩豊   3年 右右 179/80 星稜
9番 遊 新倉伯斗   2年 右右 170/65 磐田東
   投 工藤泰成   3年 右左 175/70 明桜

流通経済大学
1番 中 盡興郎   3年 右左 172/72 敦賀気比
2番 指 藤田祐哉   4年 右左 174/77 専大松戸
3番 二 小野樹紀   3年 右右 173/71 専大松戸
4番 捕 萩原義輝   3年 右左 180/77 東海大相模
5番 左 坪井壮也   4年 右右 177/84 浦和学院
6番 一 谷田竜也   3年 左左 170/77 滋賀学園
8番 右 金城駿之介  2年 左左 164/67 滋賀学園
8番 遊 小林世直   2年 右右 175/81 津田学園
9番 三 清水拓海   4年 右右 163/68 盈進
   投 小澤颯太   4年 右右 177/76 高崎商業


1回表。先攻は東京国際大。
1番・山田が三ゴロ失策で出塁。無死1塁。
2番・西久保は四球。無死1、2塁、
3番・西上がバント失敗。一死1、2塁。
4番・青木は三ゴロ併殺で3アウト。

流通経済大の先発は小澤颯太。右上手の技巧派だ。
重心を沈めて起こすムーブがちょっと独特ですね。
腕を垂らして、ギリギリまで隠して、
そこから縦に振り抜いてくる。
6月の大学選手権では神奈川大相手に好投している。
ただプロ志望届は出していない。
今日の球速は速球、ツーシームが130〜40キロ。
変化球はスライダー、チェンジが121〜32キロ。
カーブが111〜15キロ。
制球と「打ち難さ」があって実戦的なタイプだ。
チェンジのキレも素晴らしいですね・
なお球速は球場のスピードガンが不安定だったので、
某大学の計測しているものを覗かせてもらった。
県営大宮はそもそも遅めなのだけど、
今日の立ち上がりは不安定でしたね。

1回裏。後攻は流通経済大。
1番・高原はレフト線を破る当たり。
しかし二塁を欲張ってタッチアウト。
2番・藤田が遊邪飛。
3番・小野は150キロの速球で空振り三振。

東京国際大の先発は工藤泰成。
右スリークォーターの本格派だ。
彼が本日最大のお目当てだった。
力みはなくて伸びやかで、でも横回旋系。
腕の振りは大きめで、伸ばしたまま振り切る。
今日の球速は速球系が141〜50キロ。
ツーシーム的にシュートする、動く球筋がある。
変化球はカットボールが128〜36キロ。
カットらしいのだけど、
スプリットのように縦へ沈む、抜ける球筋もある。
キレがあって、ウイニングショットになっていた。
他にスライダーが121〜28キロ。
球種が多くはないけれど、
カットが圧巻なので、短いイニングで生きるタイプかも。

2回表。
東京国際は5番・真栄城が三ゴロ。
6番・金澤が左前安打。一死1塁。
7番・瀬長は速球で見逃し三振。二死1塁。
8番・望月が速球で見逃し三振。

2回裏。
流通経済は4番・萩原がカットで空振り三振。
5番・坪井は中前安打。一死1塁。
6番・谷田が右前安打。一死1、2塁。
7番・金城はセーフティ気味のバント。
工藤泰成がこぼしてしまう。記録は失策で一死満塁。
8番・小林世が左前タイムリー安打。なお一死満塁。
<流通経済大 1−0 東京国際大>
9番・清水拓はカットで空振り三振。二死満塁。
1番・高原が押し出しの四球。二死満塁。
<流通経済大 2−0 東京国際大>
2番・藤田は遊直で攻撃終了。
この回は崩れた工藤泰成だが、3回以降は立ち直る。

3回表。
東京国際は9番・新倉が中飛。
1番・山田は投ゴロ。
2番・舟久保が左前安打。二死1塁。
舟久保は次打者の2球目に二盗失敗。3アウト。

3回裏。
流通経済は3番・小野が三ゴロ。
4番・萩原が左前安打。一死1塁。
5番・坪井はカットで空振り三振。二死1塁。
6番・谷田が中飛で3アウト。

4回表。
東京国際は3番・西上がツーシームで空振り三振。
4番・青木は中直。
5番・真栄城が中飛で三者凡退。

4回裏。
流通経済は7番・金城が一ゴロ。
8番・小林世は三飛。
9番・清水拓がカットで空振り三振。

5回表。
東京国際は6番・金澤が二ゴロ。
7番・瀬長は中飛。
8番・望月が三ゴロで三者凡退。

5回裏。
流通経済は1番・高原が投ゴロ。
2番・藤田は一ゴロ。
3番・小野がカットで空振り三振。三者凡退。

6回表。
東京国際は9番・新倉がカーブで空振り三振。
1番・山田は三ゴロ。
2番・舟久保が四球。二死1塁。
3番・西上はチェンジで空振り三振。

6回裏。
流通経済は4番・萩原が四球で出塁。無死1塁。
5番・坪井は中飛。一死1塁。
舟久保秀稔が抜けそうな当たりを好捕した。
6番・谷田が四球。一死1,2塁。
7番・金城は左飛。二死1、2塁。
8番・小林世が遊ゴロで無得点。

7回表。
東京国際は4番・青木が二飛。
5番・真栄城はスライダーで空振り三振。
6番・金澤が中前安打。二死1塁。
代打・鈴木浩太朗は二ゴロで3アウト。

7回裏。
東京国際はこの回から二番手投手に関野柊人を起用する。
関野は湘南学院出身の4年生。182cm・65kgの右腕だ。
躍動感のある右スリークォーターだ。
ぐっと前に大きく踏み出して、打者の近くで放せるタイプ。
今日の球速は速球系が134〜43キロ。
変化球はスライダーが119〜31キロ。
チェンジが111〜20キロ。
カーブが104〜10キロ。
変化球の切れもあって、面白い投手だった。
調べたらプロ志望届を出していますね。

流通経済は9番・清水拓が139キロの速球で空振り三振。
1番・高原は投ゴロ。
2番・藤田が死球。二死1塁。
藤田が次打者の4球目に二盗成功。二死2塁。
3番・小野は二飛で3アウト。

8回表。
東京国際は8番・望月が二ゴロ。
9番・新倉はセーフティバント成功。投前安打で一死1塁。
1番・山田が二ゴロ。二封のみで二死1塁。
2番・舟久保は一ゴロで3アウト。

8回裏。
流通経済は4番・萩原が左前安打。無死1塁。
7番・坪井が捕飛。一死1塁。
8番・谷田は右飛。二死1塁。
9番・金城が速球で空振り三振。3アウト。

9回表。
東京国際は代打・横山尚弘がチェンジで空振り三振。
4番・青木は左飛。
代打・高久雄吾が左前安打。二死1塁。
6番・金澤は三ゴロで3アウト。

ここで試合終了。
緊張感のある投手戦で、2時間20分ほどで終わった。
小澤颯太が被安打5、四死球2で完封勝利。
工藤泰成は6イニングを2失点。
6奪三振、2四球で最速は150キロでした。

安打   011 000 111 5 四 失
東京国際┃000|000|000┃0 2 1
流通経済┃020|000|00X┃0 3 1
安打  131 000 00  5

流通経済:○小澤
東京国際:●工藤、関野

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第96回関東大学サッカーリーグ戦はいよいよ終盤戦。
第17節は水曜開催だった。
関東1部は12校構成だけど、そのうち11校は見終わっている。
ただ拓殖大をまだ見られていなかったのでここで見る。
例の如くこの試合も非公開でした。
拓殖6位、筑波7位で、どちらも6勝4分5敗。
残留は大丈夫そうだけど、インカレがかかる位置ですね。

拓殖大学
GK  1 高麗稜太  4年 180/78 西武台
DF  3 関根大輝  2年 187/82 静岡学園
    5 岸本駿朔  4年 182/79 市立船橋
    4 鹿股翼   2年 176/69 関東第一
    2 神宮司嶺  4年 180/70 千葉U-18
MF  7 鏑木瑞生  4年 173/65 前橋育英
    8 小川開世  4年 180/73 東京武蔵野シティU-18
   14 浅倉廉   3年 168/61 静岡学園
   11 加藤悠馬  3年 164/63 神戸U-18
FW 10 日野翔太  2年 166/61 堀越
   18 三浦敏邦  2年 185/82 神戸U-18

−−−−三浦−−−−日野−−−−
−−加藤−−−−−−−−浅倉−−
−−−−−小川−−鏑木−−−−−
−神宮司−-鹿股−-岸本−−関根−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−高麗−−−−−−−

筑波大学
GK  1 盪骸生  3年 190/82 湘南U-18
DF 26 安藤寿岐  1年 174/72 鳥栖U-18
   18 福井啓太  2年 177/74 大宮U18
   28 諏訪間幸成 1年 184/79 横浜FM・Y
    2 三浦雅人  4年 168/63 東京V・Y
MF  7 山内翔   3年 178/76 神戸U-18
    8 竹内崇人  2年 177/74 広島Y
   13 角昂志郎  2年 165/63 FC東京U-18
   27 山崎太新  1年 174/71 横浜FC・Y
FW 11 和田育   4年 168/66 阪南大高
   10 岩本翔   4年 168/63 G大阪・Y

−−−−岩本−−−−和田−−−−
−−山−−−−−−−−−角−−
−−−−−竹内−−山内−−−−−
−三浦−-諏訪間−-福井−−安藤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−高山−−−−−−−


どちらも一応[4−4−2]で取ったけれど、
2トップは前後になることが多い。
拓殖は日野翔太、筑波は岩本翔がセカンドトップだった。

拓殖はSBが高く張り出しつつ、
ボールを繋ぎながら人を前にかけて押し込もうとしてくる。
ただ筑波は守備のオーガナイズ、強度がしっかりしていて、
高い位置から「圧」をかけていた。

筑波は安藤寿岐、諏訪間幸成、山崎太新と1年生3人が先発。
安藤は去年みたときCBだったけれど、本職はこっちなんでしょうね。
守備が安定していたし、攻撃もボールをしっかり引き出せて、
角昂志郎や山内翔といった先輩たちと絡んでいた。

9分、筑波は福井啓太が自陣深くから一発のロングフィード。
和田育がCBの脇から抜け出して、フリーでボールを収める。
和田はゴール右からの1対1を叩き込んだ!
<筑波大 1−0 拓殖大>

この場面は拓殖が押し込んだけど奪われて、
そのまま奪い返そうと高い位置からプレスをかけていた場面。
しかし前線に連動して最終ラインを上げたら、
簡単にその「裏」を取られてしまった。

和田育は筑波のキャプテンを任されている。
168cm・66kgと小柄だけど、
「強い」というか、バランスが異常にいいんですよね。
利き足は別にして佐藤寿人に似ているかもしれない。
「なぜこんな簡単に裏を取るの?」という凄みがある。
阪南大高のときから変わりません。

12分、筑波は中盤のルーズボールの争奪から速攻。
和田育が右サイドでヘッドを競る。
角昂志郎は後方からサポートしてボールを和田に当てる。
和田が1タッチで後ろに戻して、岩本翔も1タッチで横に叩く。
角は岩本と入れ替わりながらリターンを受けた。
角はハーフラインから約30mドリブルで運びつつ、左中間に流れる。
拓殖DFは必死にリトリートするが角へのチェックが甘い。
角は右に切り返してエリア外から右足を一閃。
<筑波大 2−0 拓殖大>

高校時代の角昂志郎はとにかく「縦に速い」イメージだった。
基本的にはワイドのスペースで生きるウイングタイプだと思う。
ただ加減速、重心移動の「キレ」が抜群だし、
こうやって狭いところで絡んだり仕掛けたりもできる。
あとはこういうフィニッシュの一振りもある。
和田も角も進路は発表されてないけど、どこへ行くんだろう?

43分、筑波は山内翔に警告。
48分、筑波は福井啓太に警告。

前半は筑波が2点をリードして終了する。
試合は後半。

46分、拓殖は小川開世→木村俊太。

50分、拓殖のカウンター。
浅倉廉は高い位置で相手の横パスを奪ってスペースに流す。
三浦敏邦が完全に抜け出してゴール正面の1対1から右足シュート。
かなり決定的な場面だったがシュートは右に逸れた。

シュートは外してしまったけれど、
三浦敏邦は大柄なだけでなく機動力があって、
裏のスペースも突けるタイプでした。

65分、筑波は角昂志郎→田村蒼生。
69分、筑波は岩本翔→瀬良俊太。山内翔→森侑里。

78分、拓殖が自陣からいい崩し。
浅倉廉が自陣深くまで引いてプレス回避を助ける。
関根大輝は外で受けて上手く中に叩く。
堀越翔太が少し運んで外に開く。
加藤悠馬は浅倉廉?と前後のワンツー。
加藤はマークを剥がして左中間からミドルを狙う。
素晴らしいシュートだったもののバーに嫌われた。

残り20分、25分くらいから拓殖の流れだった。
攻撃で目立っていたのは浅倉廉と加藤悠馬。

浅倉は1年から主力で現在3年生。
静岡学園らしいドリブラーだけど、
相手をぶっちぎるようなスピードもあるし、
広範囲を動き回れるタイプでもある。
加藤悠馬は切り返しの鋭さ、深さが見ていて楽しい。
低重心のドリブルで相手を翻弄するタイプですね。
こういった選手が押し込んで近い距離感でプレーすることが、
拓殖の狙いなんでしょう。

80分、筑波は山崎太新→沖田空。
81分、拓殖は神宮司嶺→高畠捷。
83分、拓殖は鏑木瑞生→下口竜空。

拓殖の最終布陣がこう↓
−−−−−−−三浦−−−−−−−
−−下口−−−浅倉−−−加藤−−
−−−−−木村−−日野−−−−−
−高畠−−鹿股−−岸本−−関根−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−高麗−−−−−−−


86分、筑波は三浦雅人に警告。
91分、筑波は和田育→庄司夢ノ介。
筑波の最終布陣がこう↓
−−−−−−−庄司−−−−−−−
−−田村−−−瀬良−−−沖田−−
−−−−−竹内−−-森-−−−−−
−三浦−-諏訪間−-福井−−安藤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−高山−−−−−−−


95分、筑波は竹内崇人が自陣左中間で相手の横パスをカット。
ドリブルで2タッチほど運ぶと、そのまま思い切って右足を振り抜く。
ロングキックはそのまま真っすぐ70m先のゴール方向へ。
GK高麗稜太は必死に戻って右手でブロックを狙う。
しかし竹内のキックはGKの手を弾いてゴールイン。
自分のサッカー観戦史上「最長」のゴラッソでした。
<筑波大 3−0 拓殖大>

筑波が最後に止めを差してタイムアップ。
決めるべきところを決め、3−0で快勝している。

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ふらふらと大学サッカーの取材に出かけました。
関東大学サッカーの1部で、まだ見ていないチームが2つあった。
そのうちの一つが駒澤大で、今日の11時から試合が組まれていた。
一般には非公開なもので、会場は出さないでおきます。
駒澤目当てでこの試合を見に行った。

ここまでの成績は法政が7勝3分4敗。
駒澤が4勝3分7敗。
法政は4年生が4人がJに内定している。
白井陽貴が長崎、落合毅人が清水、今野息吹がG大阪、萩野滉大が岐阜。
法政は「足元のスキルが高いDF」が多いチームだけど、
そういう選手はJクラブからも引き合いがありますね。

法政大学
GK 21 近藤壱成   4年 189/84 磐田Y
DF 14 萩野滉大   4年 177/71 名古屋U-18
   32 竹内豊    2年 182/76 新潟明訓
    6 細谷航平   3年 182/70 広島Y
MF 17 モコマルコム強志
            3年 181/80 東福岡
   25 吉尾虹樹   3年 167/61 横浜FM・Y
    8 渡邉綾平   3年 170/68 前橋育英
   16 今野息吹   3年 179/70 三菱養和SC・Y
   31 中村翼    2年 168/63 横浜FM・Y
   26 中川敦瑛   2年 173/72 横浜FC・Y
FW 22 久保征一郎  3年 186/79 FC東京U-18

−−−−−−−久保−−−−−−−
−−−−中川−−−−中村−−−−
−今野−−渡辺−−吉尾−−モコ−
−−−細谷−−竹内−−萩野−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−近藤−−−−−−−

駒澤大学
GK  1 深澤颯人   4年 183/79 武南
DF 12 細川竜征   4年 173/68 駒澤大学高
    4 鷹啄トラビス 3年 185/85 市立船橋
    5 相澤佑哉   4年 178/68 熊本Y
    3 小針宏太郎  3年 182/73 鹿島Y
MF 11 ウォーモハメッド
            4年 170/67 三浦学苑
    7 須田晃輝   4年 170/67 前橋育英
    8 小島心都   3年 175/64 湘南工科大附属
   23 小林栞太   1年 175/74 鹿島Y
FW 17 崎山友太   2年 170/67 米子北
   19 松本ケンチサンガ
            3年 189/86 浦和東

−−−−崎山−−−−松本−−−−
−−小林−−−−−−−-ウォー-−
−−−−−小島−−須田−−−−−
−小針−−相澤−−鷹啄−−細川−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−深澤−−−−−−−


法政は細谷航平、今野息吹が左利き。
駒澤は相澤佑哉、小林栞太が左利き。
あと駒澤はアフリカ系の選手が3人いますね。

5分、駒澤は鷹啄トラビスが右からロングスロー。
法政のCBが混戦から浮き球を手で受けてしまう。
エリア内のハンドで、駒澤にPKが与えられた。

6分、駒澤はこのPKを小島心都が成功。
<駒澤大 1−0 法政大>

鷹啄トラビスは185センチで空中戦も当然いいけれど、
ロングスローは「投げる」側に回っていた。
ライナーでなく高い放物線を描いて落ちる球筋。
天井サーブならぬ「天井スローイン」でした。

7分、法政は吉尾虹樹が前線に浮き球を入れる。
鷹啄トラビズのクリアに中村翼が詰めてブロック。
久保征一郎はセカンドに反応して裏のスペースに落とす。
中川敦瑛が正面に抜け出してGKの至近距離からボレーを合わせた。
かなり決定的だったもののシュートはバーに嫌われる。

この場面は法政の決定機だが、
立ち上がりの15分は駒澤の流れだった。
前線に松本ケンチサンガという絶対的なターゲットがいる。
ただ単なる「蹴って走るサッカー」とは違う。
セカンドに反応して裏に抜ける選手、
後方をフォローする選手と動きが整理されていますね。
崎山友太がセカンドトップで、彼はかなりスペースに流れてくる。
ドリブルの仕掛けが良くて、ボールを収めて時間を作る上手さもあった。
細川竜征はクロス職人で、右からどんどん“弾”を打ち込むのが仕事。
ウォーモハメッドは縦突破が抜群で、彼もクロスがある。
今年は駒澤史上でもより「駒澤度」の高いチームだ。

とはいえ試合が落ち着くと法政の「らしさ」も出始めた。
ビルドアップのレベルがとにかく高い。
両ウイングバックが「幅」を取りつつ、
ボランチも含めて「中」から刺していける。
CBは3人ともフィードがよくて起点になれる。

なお法政は20分すぎに細谷航平が竹内豊と入れ替わって真ん中に入った。
これで最後尾からの「一手目」がスムーズになる。
細谷は長身だけど繊細な技術もあって、
相手をいなしたり運んだりしてプレスを無効化できるタイプ。

33分、法政の波状攻撃。
渡邉綾平がセカンドを拾い、浮き球でバイタルに当てる。
久保征一郎はこのボールを後ろ足でフリック。
中村翼が左横でこれを受けて、外に膨らんでエリア左から折り返す。
これが絶妙のループシュートになって、ファーサイドの枠に収ま……。
ろうとしたところに最後は久保が詰めて押し込んだ。
ただ久保が触らなくてもゴールでしたね。
<法政大 1−1 駒澤大>

久保征一郎は1年次から試合に絡んでいる法政のエース。
今さらだけど長身で機動力があって、分かりやすい大器ですね。
スペースへのスプリント、仕掛けが強みだけど、
前半は展開的にそこがあまり生きていなかった。
ただごちゃついた混戦で粘ったり、アイディアを出したり、
そういう強みを出していました。

41分、法政は中川敦瑛、吉尾虹樹が左から順目につなぐ。
モコマルコム強志が右ワイドから走り込んで、エリア内に切れ込む。
モコの突破はDFに引っかかったものの、久保がセカンドからシュートを狙う。
これはDFがブロックしてGK深澤颯人にキープされた。

前半45分は1−1で折返しに。
試合は後半。

58分、法政は竹内豊が左サイドから一気にドリブルで持ち上がる。
竹内のスルーパスから中川敦瑛がゴール左脇に抜け出して左足で折り返す。
中村翼がニアからヘッドを合わせて決定的だったものの枠に打ち込めない。

竹内豊は左CBに回って持ち味の攻撃力が出始めていた。
彼は「運び出し」のドリブルがいいですね。
試合がオープンになっていく流れの中で、
長めのドリブルを繰り出し始める。

60分、駒澤は右CKを小林栞太が左足で入れる。
松本ケンチサンガが高い打点でヘッドを叩き込んだ。
<駒澤大 2−1 法政大>

ここはもう「問答無用」のヘッド。
いいキックと、高く強いヘッドが噛み合った。
ロングスローも含めてセットプレーは駒澤の武器。

残り30分は激しい打ち合いに。

62分、法政は渡邉綾平が1タッチで左に叩く。
竹内豊はドリブルで運んでワイドに預ける。
今野息吹は右足の巻いたボールでニアに折り返す。
久保征一郎がボールに届いてヒールでシュートを狙う。
これはGK深澤颯人がしっかり飛び出してブロックした。

63分、法政は中村翼→青木俊輔。
青木俊輔は左利きですね。東福岡高出身の2年生。

65分、駒澤はFKから波状攻撃。
小林栞太が左サイドに流れたボールを収めて左足で折り返す。
松本ケンチサンガがフリーでヘッドを放つ。
かなり決定的だったが、これをGK近藤壱成がストップ。
駒澤はウォーモハメッドがこぼれ球に詰めてボレーを放つが、
これもやはりGKにブロックされた。

66分、駒澤のカウンター。
小島心都が中盤で相手ボールを奪って引っ掛ける。
松本ケンチサンガが左に叩く。
崎山友太は右サイドのスペースに浮き球で展開。
小島が奪った勢いでスペースに抜け出して、グラウンダーで折り返す。
松本はフリーでボレーを合わせたが、
GK近藤壱成が勇気を持って詰めてこれを抑えた。

69分、法政は渡邉綾平が左サイドにスルーパス。
今野息吹が縦に切れ込んですぐ脇に叩く。
久保征一郎はエリア左角付近からシュートを狙ってDFに弾かれる。
吉尾虹樹がフリーでセカンドに詰めて右足ミドルを放つ。
これもDFに弾かれてエリア右外にこぼれる。
最後はモコマルコム強志がフリーで詰めて、左足で流し込んだ。
<法政大 2−2 駒澤大>

72分、法政は久保征一郎→石井稜真。
石井稜真はアビスパ福岡U−18出身の2年生。
183cm・78kgの大型FWだ。
彼がそのまま1トップの位置に入る。

75分、駒澤は3枚替え。
細川竜征→後藤康介。須田晃輝→欠畑魁星。崎山友太→上野正騎。
駒澤の布陣がこうなった↓
−−−−松本−−−−上野−−−−
−−小林−−−−−−−-ウォー-−
−−−−−小島−−欠畑−−−−−
−小針−−相澤−−鷹啄−−後藤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−深澤−−−−−−−


79分、法政の波状攻撃。
竹内豊が左中間から持ち上がって外に開く。
中川敦瑛が大外から右足で折り返す。
モコマルコム強志がファーからフリーでヘッドを合わせた!
<法政大 3−2 駒澤大>

モコマルコム強志は本日2得点目。
彼もアフリカ系で、逞しい屈強な体格をしている。
ただ彼の強みはスピード、縦への推進力。
速いだけでなく寄せを跳ね返す力強さがあって、
スペースで前向きに持てば、もう止まらない迫力があった。
この場面はセットプレーの「攻め残り」だけど、
大外から飛び込んでくる合わせる怖さもある。

しかし試合はまだ終わらない。
81分、駒澤はCKからの波状攻撃。
相澤佑哉が自陣から右サイドに展開する。
小島心都が相手DFと浮き球を競る。
松本ケンチサンガがセカンドに反応して、ヘッドを後方に流す。
上野正騎がゴール前に詰めて混戦状態。
小島が足を止めずにゴール左まで出ていってこぼれを押し込んだ。
<駒澤大 3−3 法政大>

小島心都も本日2点目。
前に踏み込む、飛び出す思い切りが気に入りました。

86分、駒澤は後藤康介に警告。
86分、法政は今野息吹→若林龍。
法政の最終布陣がこう↓
−−−−−−−石井−−−−−−−
−−−−中川−−−−青木−−−−
−若林−−渡辺−−吉尾−−モコ−
−−−竹内−−細谷−−萩野−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−近藤−−−−−−−


92分、法政は若林龍が左サイドから右足で折り返す。
渡邉綾平がDFのクリアを収めて遠目からシュートを放つ。
石井稜真がいい感じにシュートとかぶって、小さくジャンプして軽く擦らす。
シュートコースが右に歪んで、そのままゴールイン!
<法政大 4−3 駒澤大>

法政がアディショナルタイムに勝ち越してタイムアップ。
打ち合いを制して駒澤を下している。

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3年ぶりに国体が復活した。
開催地は栃木で、「いちご一会栃木国体」と称されている。
諸々の仕事をなんとか片付けて、サッカー「少年男子2回戦」を見に行った。
真岡総合公園人工芝で3試合見ていきます。
少年男子は「U−16」だけど、U−17W杯のアジア1次予選が開催中。
なのでU−16日本代表の子はメンバーから外れています。
第3試合は福岡と青森の対戦。
福岡は愛媛、青森は長崎を1回戦で下している。

福岡県少年男子
GK  1 森 惺舞   06.07.10 183/75 福岡大学附属若葉高
DF  2 田中 航路  06.05.11 172/65 アビスパ福岡U-18
    4 山本 遥斗  06.02.06 187/76 九州国際大学付属高
    3 柴田 陽仁  06.07.02 171/64 東福岡高
MF 11 松尾 優輝  06.07.26 167/60 飯塚高
    8 大谷 圭史  06.05.06 176/62 東福岡高
    7 森部 絢   06.07.06 175/62 福岡大学附属若葉高
    6 吉松 優人  06.06.24 167/58 アビスパ福岡U-18
   15 中野 瑛心  06.09.05 166/60 ギラヴァンツ北九州U-18
   10 楢崎 佑馬  06.05.27 166/60 アビスパ福岡U-18
FW  9 前田 一翔  06.06.16 175/74 アビスパ福岡U-18 

−−−−−−−前田−−−−−−−
−−−−楢崎−−−−中野−−−−
−吉松−−森部−−大谷−−松尾−
−−−柴田−−山本−−田中−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−-森-−−−−−−−

青森県少年選抜
GK 12 磯村 颯   06.09.22 183/76 青森山田高
DF  7 澤田 篤志  06.04.24 175/65 青森山田高
    3 伊藤 柊   06.06.24 176/72 青森山田高
    4 山本 虎   06.01.22 183/76 青森山田高
    5 小沼 蒼珠  06.06.25 180/72 青森山田高
MF 16 別府 育真  06.11.05 172/63 青森山田高
   10 谷川 勇獅  06.06.16 176/70 青森山田高
    6 山口 元幹  06.07.16 178/72 青森山田高
   11 三浦 陽   06.05.06 176/65 青森山田高
FW 14 川口 琥牙  06.05.16 176/72 青森山田高
    8 浅野 瑠唯  06.08.27 176/67 青森山田高

−−−−浅野−−−−川口−−−−
−−三浦−−−−−−−−別府−−
−−−−−山口−−谷川−−−−−
−小沼−−山本−−伊藤−−澤田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−磯村−−−−−−−


福岡は控えも含めると7チームの混成チーム。
「見る側」にとってはそういう構成の方が嬉しいです。
松尾優輝は左利きだけど右ワイドをやっていましたね。
青森は全員が青森山田高で、青森山田中の上田大貴監督が指揮を執る。

試合が始まってまず気に入ったのが福岡の大谷圭史。
ボールコントロール、動き直しがエレガントですね。
無駄な力が入っていないから、ボールの持ち替えや重心移動がスムーズ。
1タッチで2タッチで叩くことが多いけれど、
味方にコンマ何秒か余裕をもたせてあげられる。
大袈裟に言うとイニエスタとか遠藤保仁と同じタイプです。
後半はちょっと消えていたけれど。

前半アディショナルタイムの37分、
青森は浅野璢唯が激しいプレスで相手GKにチャージ。
クリアをブロックして収めて、ゴール右に抜け出す。
浅野が右斜めから放ったシュートは決定的だったが、
これはCB山本遥斗がゴールをカバーしてカットした。

浅野璢唯はFWだけど、とにかく守備がエグかった。
切り替えが早いし、「その距離を追うの?」というところも行く。
球際のインテンシティもスゴい。
守備については、さながら前田大然でしたね。

山本遥斗は福岡のキャプテン。
187cmの登録だけど、もっと背は高そう。
守備対応も含めて動きがスムーズで、足元も良くて、
ロングキックで左右に大きく振れる。
あと運び出しからの攻撃参加も何度か見せていたけれど
CBとは思えない高速ドリブルだった。
大学経由かもしれないけど、プロには来そうな才能ですね。
ここは起死回生のシュートブロックを決めた。

前半35分はスコアレスで終了する。

36分、青森や別府育真→大沢悠真。

41分、青森は右CKを山口元幹が右足で入れる。
ファーで山本虎がヘッドを競って落とす。
最後は谷川勇獅がニアに詰めてヘッドで押し込んだ。
<青森県少年男子 1−0 福岡県少年男子>

山本虎は2年生の早生まれで、このチームのキャプテン。
年代別代表候補にも呼ばれたことがあるし、
トップチームでもポジションを取るべき人材ですね。
サイズがあるしCBとしての能力も高いけれど、
彼は左右両足のロングキックが異常に高精度。

谷川勇獅も試合を通じて目立っていた。
利き足は右みたいだけど、左足も全く同レベル。
どんと構えるというよりは自分が飛び出していくタイプで、
タイプ的には松木玖生先輩に似ている。

44分、福岡は吉松優人→川野誠治。中野瑛心→江下憲成。

50分、福岡は楢崎佑馬が縦にスルーパスを送る。
前田一翔がゴール右に抜け出して、GKをいなして右に膨らんで斜めに流し込んだ。
<福岡県少年男子 1−1 青森県少年男子>

前田一翔は体格も逞しいし「ザ・ストライカー」「重戦車」というタイプ。
遠目からも狙って「俺が行く」という様子が漂っていた。

52分、青森は浅野瑠唯→増田敢太。
62分、福岡は楢崎佑馬→倉田連。

福岡の最終布陣がこう↓
−−−−−−−前田−−−−−−−
−−−−江下−−−−倉田−−−−
−川野−−森部−−大谷−−松尾−
−−−柴田−−山本−−田中−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−-森-−−−−−−−


福岡は交代選手が良い働きを見せていた。
川野誠治はスピードが抜群で、倉田連も1対1のスキルが高い。
ただし残り時間が徐々に減っていく。

67分、福岡は松尾優輝に警告。

アディショナルタイムの提示は4分。
71分、青森や磯村颯→嶺翔莉。
この時間帯でGKを変えた。「PK職人」だろう。
182cm・77kgのGKだ。

74分、青森は澤田篤志→野間風希。
青森の最終布陣がこう↓
−−−−増田−−−−川口−−−−
−−三浦−−−−−−−−野間−−
−−−−−山口−−谷川−−−−−
−小沼−−山本−−伊藤−−大沢−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−-嶺-−−−−−−−


試合は1−1でタイムアップ。
準々決勝進出をかけたPK戦に移る。
先攻は青森、後攻は福岡だった。
青森は嶺翔莉が1人目、2人目を連続ストップ。
青森が4人連続で決めて、4−1でPK戦を制している。

カテゴリ:
「いちご一会栃木国体」は3年ぶりの国民体育大会です。
サッカー「少年男子2回戦」を見に行った。
サッカー少年男子はカテゴリーが「U−16」だけど、
U−17W杯のアジア1次予選が丸かぶりしている。
U−16日本代表の子はメンバーから外れています。

真岡総合公園人工芝の第2試合は京都と北海道の対戦だ。
初戦は京都が福島、北海道が鹿児島をいずれも4−0で下している。

国体は色々と問題がある大会だ。
6日で5試合を消化する強行日程で、16名しか登録できない。
京都は大会直前に3人が登録から外れて、登録が13人。
つまりベンチ入りはわずか2人しかいない。
おそらくは例のウイルスのせいだけど、
直前の入れ替えが可能なルールではないんでしょうね。
ただそんな中でも京都は素晴らしい試合をした。

京都府少年男子
GK  1 木村 光貴  06.06.24 186/69 京都サンガU-18
DF 15 三宮 稜大  06.07.18 178/72 京都サンガU-18
    3 上田 慶輔  06.07.02 184/69 京都橘高
    4 神田 幸太郎 06.07.25 183/73 京都サンガU-18
    5 道倉 悠聖  06.02.14 170/65 京都橘高
MF 14 谷田 伎倖杜 07.02.06 170/58 京都橘高
    7 石本 泰雅  06.04.27 167/59 京都サンガU-18
   13 立川 遼翔  07.02.20 177/65 京都サンガU-18
    6 小林 治英  06.06.19 171/64 京都サンガU-18
FW 11 吉野 歩夢  06.12.06 174/60 京都橘高
    9 増井 那月  06.04.15 178/69 京都橘高

−−−−増井−−−−吉野−−−−
−−小林−−−−−−−−谷田−−
−−−−−石本−−立川−−−−−
−道倉−−神田−−上田−−三宮−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−木村−−−−−−−

北海道少年選抜
GK  1 茂木 克行  06.09.13 187/76 コンサドーレ札幌U-18
DF  2 坂本 勘汰  06.08.25 178/70 コンサドーレ札幌U-18
    4 小澤 秀太郎 06.05.21 177/67 コンサドーレ札幌U-18
   15 笹 修大   06.08.31 175/69 札幌大谷高
    6 三舩 煌晴  06.08.08 167/51 コンサドーレ札幌U-18
MF 10 庄内 航汰  06.06,13 174/67 コンサドーレ札幌U-18
   16 川崎 幹大  07.04.04 167/58 コンサドーレ札幌U-15
    5 倉田 楠楽  06.06.04 171/64 コンサドーレ札幌U-18
    7 上ヶ嶋 柊也 06.09.17 165/57 コンサドーレ札幌U-18
FW  8 安達 朔   07.02.02 167/61 コンサドーレ札幌U-18
    9 品田 太郎  06.08.30 170/67 コンサドーレ札幌U-18

−−−−品田−−−−安達−−−−
−−上ヶ嶋−−−−−−−庄内−−
−−−−−倉田−−川崎−−−−−
−三松−−-笹-−−小澤−−坂本−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−茂木−−−−−−−


京都は神田幸太郎、小林治英、増井那月が左利きかな?
神田と増井は「両利き」かも。
北海道は庄司航汰が左利きだった。

前半は京都が優勢だった。
上田慶輔、神田幸太郎の両CBはいずれも大型で能力が高い。
立川遼翔はボランチというよりセントラルMF。
ギャップがあれば中央からドリブルで切れ込んでくるし、
左右両足で外に良い展開もできていた。

27分、京都は増井那月が右サイドで相手ボールを奪う。
増井は自ら20mほどドリブルで運んでゴール右からシュート。
決定的だったもののGK茂木克行がブロックして外。

27分、京都は右CKを立川遼翔が右足で入れる。
神田幸太郎がフリーでヘッドを合わせたももの、DFが弾いて外。

国体は35分ハーフ。前半はスコアレスで終了する。
前半の北海道はシュート0本でした。

39分、京都は石本泰雅→宮地陸翔。
石本は負傷交代で、となると次戦は……。

41分、北海道は安達翔が縦フィードから抜け出す。
安達はエリア左から左足シュートを放つ。
枠を捉えたものの、GK木村光貴にブロックされた。

46分、北海道は安達朔→畑山聖那。

49分、京都は宮地陸翔がスルーパス。
谷口伎倖杜がフリーで抜け出して、
ゴール右にふくらんで脇からシュートを放つ。
決定的な場面だったがGK茂木克行にストップされた。

56分、北海道は三舩煌晴→冨谷央雅。品田太郎→真浦劉。
59分、京都は小林治英→西岡佑真。
京都の最終布陣がこう↓
−−−−西岡−−−−増井−−−−
−−吉野−−−−−−−−谷田−−
−−−−−立川−−宮地−−−−−
−道倉−−神田−−上田−−三宮−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−木村−−−−−−−


62分、北海道は上ヶ嶋柊也に警告。

64分、北海道は上ヶ嶋柊也→畑嘉人。
北海道の最終布陣がこう↓
−−−−畑山−−−−真浦−−−−
−−川崎−−−−−−−−庄内−−
−−−−−-畑-−−倉田−−−−−
−三松−−-笹-−−小澤−−坂本−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−茂木−−−−−−−


アディショナルタイムの提示は4分。

72分、北海道のロングカウンター。
川崎幹太が中央から抜け出して右に叩く。
畑山聖那は自分でも運べたが、しっかり左にラストパスを通す。
真浦劉が完全に抜け出して、1対1から流し込んだ。
<北海道少年男子 1−0 京都少年男子>

畑山聖那と真浦劉は交代選手。
フィールドプレイヤーを4枚変えた北海道に、
最後の場面でスプリントをかける「足」が残っていましたね。
北海道が劇的な勝ち越しゴールで準々決勝進出を決めている。

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直前まで行けるかどうか怪しかったけれど、
栃木国体のサッカー「少年男子2回戦」を見に行った。
少年男子は会場が益子と真岡。
駅からシャトルバスが出ていたこともあり
「真岡総合公園人工芝」の会場に決めて、3試合を見る。
真岡鐵道、人生で初めて乗りました。
小山から水戸線に乗り、さらに下館で乗り換えます。

昨年、一昨年はコロナで中止やら延期になって、
「いちご一会栃木国体」は3年ぶりの国民体育大会ですね。
サッカー少年男子はカテゴリーが「U−16」だけど、
ちょうどヨルダンでこの世代のアジア1次予選を開催中。
そういうわけでU−16日本代表の子は外れています。

第1試合は静岡と新潟の対戦でした。
この2チームはこれが初戦です。

静岡県少年男子
GK  1 眦 翔   06.05.23 181/78 清水桜が丘高
DF  2 関口 拓海  06.03.20 158/50 浜松開成館高FC
    3 渥美 慶大  06.09.22 179/66 ジュビロ磐田U-18
    4 関戸 海凪  06.08.29 177/62 静岡学園高
    5 後藤 翔吾  07.02.06 168/68 ジュビロ磐田U-18
MF  6 盡 瑛斗  06.11.10 161/54 アスルクラロ沼津U-18
   13 石田 然   06.03.15 173/64 JFAアカデミー福島U-18
   14 山本 将太  06.05.08 170/64 ジュビロ磐田U-18
    9 山下 輝大  07.02.01 174/66 静岡学園高
FW 10 良知 英祥  06.02.15 163/57 藤枝東高
   11 河合 優希  06.06.24 168/60 ジュビロ磐田U-18

−−−−河合−−−−良知−−−−
−−山下−−−−−−−−山本−−
−−−−−石田−−盡供檗檗檗檗
−後藤−−関戸−−渥美−−関口−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−高田−−−−−−−

新潟県少年男子
GK  1 小林 脩晃  06.05.06 178/72 帝京長岡高
DF  2 遠藤 琉晟  06.11.17 171/57 帝京長岡高
    4 武内 裕輔  06.04.18 176/66 帝京長岡高
    3 渡辺 陽翔  06.02.25 171/63 帝京長岡高
MF  5 平澤 諒珂  06.01.11 167/57 帝京長岡高
    6 吉竹 勇人  06.04.19 175/70 帝京長岡高
   16 山本 圭晋  06.08.06 177/61 帝京長岡高
   15 平井 琉稀  06.06.17 167/59 帝京長岡高
    9 新納 大吾  06.04.05 175/65 帝京長岡高
   10 山村 朔冬  06.01.25 169/60 帝京長岡高
FW  7 野村 塁生  06.02.26 168/64 帝京長岡高

−−−−−−−野村−−−−−−−
−−−−山村−−−−新納−−−−
−平井−−山本−−吉竹−−平澤−
−−−渡辺−−武内−−遠藤−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−小林−−−−−−−


静岡の後藤翔吾、新潟の渡辺陽翔が左利き。
渡辺はチームの主将で、ロングキックがいいですね。
CBというよりはサイドバックに近いかな。
細かいプレーの多いチームで一振りがアクセントになっていた。

静岡のGK眦剃討蓮崑腓いな」という印象。
登録を見ると180センチだけど、実測はもっと大きそう。
U−16年代はこまめにデータを更新しないと実測と登録がズレます。

4分、新潟は平澤諒珂が右中間の高い位置でルーズボールにいい反応。
右足のダイレクトで折り返す。
野村塁生がふわっとしたボールにヘッドを合わせて押し込んだ。
<新潟県少年男子 1−0 静岡県少年男子>

立ち上がりは新潟が一方的に試合を運んでいた。
全選手が帝京長岡なので、スキルが高いし連携もいい。
単純に距離感がいいし、タイミングが合っている。
結構ヒールキックをよく使うのだけど、
「追い越しつつ左右を入れ替える」ような動きにピタッと合う。
そうするとDFはなかなか捕まえられませんよね。
吉竹勇人、山本圭晋の両ボランチがプレイメイカーとして能力が高い。
ボールを落ち着かせつつ縦、横とバランスよく振っていた。
今年に限らず「近い距離感の崩し」が強いチームで、
サイドに人をかけてグループで敵陣に侵入していく事が多い。
あと奪われた後の切り替え、寄せも素晴らしい。
人をかけて敵陣に侵入して、細かい連携を出して、
奪われてもすぐ奪い返して……という状態が続いていた。
静岡がなかなか相手陣にすら入れない状態だった。

しかしそこからしばらく流れが変わる。
新潟は前に人数をかけて、「イケイケ」になりすぎていた。
3バックも1枚は上がってくるくらいでしたから。
そうなると静岡の長いボールが有効になる。

13分、静岡は山下輝大が自陣左サイドからスルーパス。
良知英祥が抜け出して1対1に近い状態でシュートを放つ。
かなり決定的な場面だったが、枠のぎりぎり左だった。

16分、静岡はDFラインの裏に入れた浮き球から波状攻撃。
新潟のGKがエリアの外に出てヘッドでクリア。
このセカンドを良知英祥が拾って短く縦に叩く。
山本将太はフリーで無人のゴールを狙った。
これもかなり決定的だったがネットを揺らせない。

27分、新潟は右サイドで細かい崩し。
新納大吾が大外でキープして、平澤諒珂は内側から走り込んで……。
そこから一旦静岡ボールになったけれど、
平澤はボールを取り戻して、ゴール右から体制を崩しつつ折り返す。
野村塁生は右足のボレーを合わせた。
<新潟県少年男子 2−0 静岡県少年男子>
静岡は一旦流れを取っただけに、この2点目は痛かった。

野村塁生は早くも2得点。
新潟は崩しが抜群だけど、フィニッシュが淡白な感じはあった。
ただ野村は良い場所にいて「決められる」選手ですね。

平澤諒珂は帝京長岡らしいウイングバックでした。
典型的な偽SBで、他の選手とスイッチして内側に入ってくる。
右利きだけど左足もうまくて、カットインもある。
彼がジョーカーとして色んな場面で顔を出していた。

30分、静岡は関口拓海に警告。

32分、新潟は野村塁生がゴール正面でボールを持つ。
足裏を使った引き技で相手をいなして右足に持ち替えて、
エリアの少し外からミドルを放つ。これは惜しくもバーに嫌われた。

前半ロスタイムの37分、
静岡は河合優希が右中間から右足のFKを入れる。
山下輝大がファーからボレーを合わせたものの決めきれず。

国体は35分ハーフ。
前半は新潟が2点リードで折り返す。

36分、静岡は盡怯妖輸小竹知恩。
河合優希がFWからボランチに下がる。
小竹が2トップの一角に入った。

小竹は栃木出身で、清水エスパルスユース所属。
年代別代表候補への招集歴もある180cmのアタッカーだ。
アフリカ系でスピードがあって、ドリブルの躍動感が素晴らしい。
静岡で一番気になっていた選手です。

41分、新潟は山本圭普→柳田夢輝。
柳田も177cmの長身で、タレントでしたね。

48分、新潟は山村朔冬→安野匠。
58分、静岡は山下輝大→伊藤悠陽。

60分、新潟の波状攻撃。
野村塁生が相手のクリアを拾って叩く。
柳田夢輝が左中間の少し遠目から右足を一閃。
30m近い距離から放ったシュートは鋭く落ちてゴール左隅に収まった。
<新潟県少年男子 3−0 静岡県少年男子>

65分、静岡は関戸海凪が前線にロングボール。
小竹知恩が一発で裏に抜けて、ドリブルから右足で流し込んだ。
<新潟県少年男子 3−1 静岡県少年男子>

小竹は連携に絡めていないと言うか、
そもそもチームメイトからパスが出ていなかった。
ビハインドなんだから彼をターゲットにするのかな?
と思ったら、そういう使い方もされていかなかった。
ただこの場面はシンプルに彼を使って、点になりましたね。

関戸海凪は静岡で一番「効いているな」と感じた選手。
3点取られた試合でCBを褒めるのも失礼かもしれないけど、
出足と寄せ方が良かったし、足元も素晴らしかった。

65分、静岡は河合優希→野澤康佑。
河合は細かい技巧があって、狭いところから仕掛けられる技巧派でした。

静岡の最終布陣がこう↓
−−−−小竹−−−−山本−−−−
−−伊藤−−−−−−−−良知−−
−−−−−石田−−野澤−−−−−
−後藤−−関戸−−渥美−−関口−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−高田−−−−−−−


70分、新潟は平澤諒珂→浅井隼大。
新潟の最終布陣がこう↓
−−−−−−−野村−−−−−−−
−−−−安野−−−−新納−−−−
−平井−−吉竹−−柳田−−浅井−
−−−渡辺−−武内−−遠藤−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−小林−−−−−−−


アディショナルタイムの提示は2分。

74分、静岡はゴール正面やや右の好位置でFKを獲得。
野澤康佑が左足で直接狙ってゴールイン。
<新潟県少年男子 3−2 静岡県少年男子>

静岡が意地を見せたが、直後にタイムアップ。
静岡はシュート数で新潟を上回り、
「決定機を外すもったいないシーン」も多かった。
ただ素直な感想として新潟の順当勝ちでした。
新潟がベスト8進出決定。
帝京長岡の「スタイル」がU−16にも浸透していましたね。

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今日は太田市運動公園陸上競技場に来ました。
プレミアリーグEASTの試合が11時開始予定だった。
桐生第一がこのスタジアムを「ホーム」にしていて、
しかも有観客で一般のファンに開放している。
今日は15時から隣の体育館でBリーグがあって、
いい具合に掛け持ちができる。
桐生第一は4月に見ているけれど、
JFAアカデミー福島をまだ見ていなかった。
取材申請はせず「一ファン」として見ることにした。

桐生第一はここまで2勝3分け9敗で12位(最下位)。
アカデミーは4勝3分け8敗で10位。
どちらも残留争いに巻き込まれている。

桐生第一高校
GK  1 清水天斗  04.07.27 174/63 前橋SC・JY
DF 29 能崎大我  05.09.27 169/55 伊丹FC・JY
   25 小泉郁歩  04.07.27 179/60 埼玉オースティンSC・JY
    5 中野力瑠  05.12.19 181/68 AZ’86東京青梅
   16 岩崎隼星  04.11.06 166/58 ともぞうSC・JY
MF 27 乾真人   05.12.19 170/55 前橋FC
   20 藤島優吹  04.04.23 177/64 セブン能登JY
   14 小野剛史  05.08.20 165/59 伊丹FC・JY
    7 岡村葵   04.09.13 177/70 FC市川GUNNERS U-15
   19 大関直輝  04.10.21 168/67 クマガヤSC
FW 10 諏訪晃大  05.02.07 176/63 COSPA FC

−−−−−−−諏訪−−−−−−−
−−大関−−−岡村−−−小野−−
−−−−−藤島−−-乾-−−−−−
−岩崎−−中野−−小泉−−能崎−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−清水−−−−−−−

JFAアカデミー福島U−18
GK 23 岡本歩夢  04.08.10 180/73 JFAアカデミー福島U-15
DF  4 藤田颯斗  04.04.02 179/72 JFAアカデミー福島U-15
   22 長尾ジョシュア文典
           05.04.24 177/65 JFAアカデミー福島U-15
    2 西眞之介  04.07.26 177/66 JFAアカデミー福島U-15
    3 阿部琉星  05.04.13 170/67 JFAアカデミー福島U-15
MF 17 山崎太湧  05.07.21 169/60 JFAアカデミー福島U-15
    6 椎葉爽   04.07.21 176/65 JFAアカデミー福島U-15
   10 牧田拓樹  04.04.22 174/62 JFAアカデミー福島U-15
   14 関日向多  04.04.18 164/61 JFAアカデミー福島U-15
FW 15 鈴木吏玖  05.03.23 180/70 JFAアカデミー福島U-15
   13 花城琳斗  05.09.12 170/70 JFAアカデミー福島U-15

−−−−花城−−−−鈴木−−−−
−−関−−−−−−−−−牧田−−
−−−−−椎葉−−山崎−−−−−
−阿部−−-西-−−長尾−−藤田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−岡本−−−−−−−


両チームは似ていると言えば似ているし、違うと言えば違う。
どちらもGKからつないで組み立てていくスタイルだ。
桐生第一はボールタッチ多めで、近い距離感で崩す。
アカデミーはタッチ少なめで、幅を取ってボールを動かす。
そんな感じでしょうか。

26分、アカデミーは牧田拓樹が右サイドから左足でFKを入れる。
中央で両チームの競ったボールがファーにこぼれる。
鈴木吏玖がファーに詰めてトーキックで押し込んだ。
<JFAアカデミー福島U−18 1−0 桐生第一高校>

牧田拓樹は左利きで、ポジションに縛られず中に入ってくる。
関日向多は小刻みで素早いステップで縦に仕掛けられる。
花城琳斗もゴリゴリ運ぶタイプで、
アタッキングサードに入るとこの3人がどんどん仕掛けていた。
鈴木吏玖もDFを背負いつつ前半は味方と絡んでいた。

34分、桐生第一は自陣のパス回しが乱れる。
GK清水天斗の中途半端なキックにアカデミーが反応。
関日向多が踏み込んで、第ダイレクトのロングシュートを狙う。
距離は40m以上あったが、ゴールは完全に無人。
「これは言った」と思ったが枠のぎりぎり左に抜けた。

42分、桐生第一は諏訪晃大が左中間で相手の横パスをカット。
自ら運んでカットインから右足ミドルを狙う。
左隅をグラウンダーで狙ったものの枠外。

44分、桐生第一は能崎大我が右サイドで踏み込んでボール奪取。
能崎は縦に叩いて、岡村葵がこれを受けてさらにスルーパス。
諏訪晃大が抜け出してDFと絡んでPK?という場面。
主審の笛はなくDFが奪い切った。

桐生第一は諏訪晃大と岡村葵が攻撃の中心。
どちらも長身で姿勢がよくて、エレガントなタイプですね。
諏訪は狭いスペースから仕掛けられて、一振りもありそう。
岡村はボールの持ち方が良くて、踏み込めない間合いで運び出せる。
この二人はこの先も見る機会がありそうだな……というタレントだった。

アカデミーが1点をリードして前半45分が終了する。
試合は後半。

47分、桐生第一は諏訪晃大が中央からスルーパス。
岡村葵がゴール左に抜け出して右足でシュートを放つ。
GKの「股下」を狙ったが、
GK岡本歩夢が身体を面にして膝を締めてストップ。

59分、桐生第一は諏訪晃大が左中間でパスを受けてドリブル。
縦に20mほど運んで、中にコースを変えて右足ミドルを放つ。
グラウンダーで良いコースを突いたが、惜しくも左ポストに弾かれた。

後半は完全に桐生第一のペースになった。
完全に押し込んで、バイタルで3人、4人の絡む崩しが出始める。

このカテゴリーでは苦戦しているけれど、
技術面の指導については優れた「メソッド」がありますよね。
だから大学経由でプロになる選手が多い。
力みなくいい姿勢でボールを扱って、
足裏を使った持ち替えもみんなできて、
みんなスムーズに相手の逆を取れる。
ドリブル、近い距離感のワンツーは彼らの強みだけど、
「ベース」があるから連携も出てくる。
仮に残留できなかったとしても、桐生第一の評価は揺らがない。

65分、アカデミーは山崎太勇→渡邊陽輝。
69分、桐生第一は3枚替え。
能崎大輝→石原翼。小野剛史→前山嘉走。大関直輝→松島颯汰。

71分、桐生第一は右サイドからのFKを岡村葵が右足で入れる。
諏訪晃大がゴール正面からヘッドを合わせてゴールイン。同点!
<桐生第一高 1−1 JFAアカデミー福島U−18>

77分、桐生第一は諏訪晃大がエリア右に抜け出す。
副審が旗を上げてオフサイドかな?と思ったのだけど続行。
諏訪は浮き球で折り返して、乾真人がファーで合わせて。
ポストに当たってそのままゴールイン。
<桐生第一高 1−1 JFAアカデミー福島U−18>

一瞬「エアポケット」になった。
自分も副審が旗を上げたのを見て脳内のメモリーを消去して、
どういう流れで諏訪が抜け出したか覚えていない……。
何かごちゃついた感じだったのは覚えているけれど。

78分、アカデミーは鈴木吏玖→齋藤晴。
81分、桐生第一は諏訪晃大→落合琉弥。
89分、アカデミーは藤田颯斗→植田陸。

アカデミーの最終布陣がこうかな?↓
−−−−花城−−−−齋藤−−−−
−−関−−−−長尾−−−植田−−
−−−−−−−椎葉−−−−−−−
−阿部−−-西-−−牧田−−渡邊−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−岡本−−−−−−−


90分、桐生第一は岡村葵→大山和音。
ここで松島をFWからCBに下げて、5バックに切り替える。
桐生第一の最終布陣がこう↓
−−−−−−−大山−−−−−−−
−−−前山−−−−−−落合−−−
−岩崎−−藤島−−-乾-−−石原−
−−−小泉−−中野−−松島−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−清水−−−−−−−


試合は2−1でタイムアップ。
桐生第一が後半に逆転して今季3勝目を挙げている。

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私は先祖代々由緒正しい「転勤族」の末裔です。
東京都北区在住ではあるけれど、「全国」の魅力的なチームを満遍なく見たい。
高円宮杯U−18プレミアリーグならば、
イーストだけでなくウエストも一通りはチェックしたい。
そういう思いがあるので、全国大会があると
「関東以外」のチームをなるべく見ています。
ただ今年はプレミアが東西12チームずつに拡大した。
隙間を見つけて足を運んでいたけど「ウエスト」は4チームを見損ねていた。
「見損ねているいいチームを見る」ことを最大の目的にして、
この週末はまず長崎に足を運び、さらに広島へ来た。
台風がぎりぎりに迫っていたけれど、
11時キックオフだったので開催は問題なくできる状態だった。
博多駅始発の「のぞみ」に乗車し、広島に向かった。

広島ユースと大津高が未見でした。
会場は広島のトップも練習で使う吉田サッカー公園。
行ってみれば分かるけれど、山の中です!
ポジティブに言えば「サッカーに打ち込める」環境です(笑)
横川駅から1時間に一本のバスに乗り、1時間以上揺られて、
さらにバス停を降りて2.6キロの道行き。
行きは上り坂なので、運動不足の私はふくらはぎがパンパンに張りましたね……。
広島は4勝6分4敗で7位。大津は3勝4分6敗で10位。

サンフレッチェ広島F.Cユース
GK 31 中原碧琉  04.04.23 184/75 サンフレッチェ広島F.CJY
DF  7 滝口晴斗  04.05.09 173/67 柏田SC
    6 畑野遼太  04.04.27 176/68 FCバイエルン ツネイシU-15
    5 渡邉雄大  04.05.24 185/74 サンフレッチェくにびきFC
   27 石原未蘭  05.04.21 174/66 サンフレッチェくにびきFC
MF 14 皺漆寮澄 04.10.17 172/60 サルパFC
   10 笠木優寿  04.11.06 170/63 サンフレッチェびんごJY FC
    8 井野佑優  04.08.08 176/67 千里丘FC
   11 越道草太  04.04.03 180/72 サンフレッチェ広島F.C JY
FW 22 竹山心   05.08.07 173/61 MIOびわこ滋賀U-15
   13 妹尾颯斗  04.04.12 178/71 サンフレッチェくにびきFC

−−−−妹尾−−−−竹山−−−−
−−越道−−−−−−−−高下−−
−−−−−井野−−笠木−−−−−
−石原−−渡邊−−畑野−−滝口−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−中原−−−−−−−

熊本県立大津高校
GK 16 南太童   04.10.25 175/67 横浜FCジュニアユース戸塚
DF  3 坂本翼   04.11.09 167/62 サガン鳥栖U-15唐津
    4 野田翔升  04.05.15 182/70 ロアッソ熊本JY
    8 碇明日麻  05.07.27 187/72 FCK MARRY GOLD AMAKUSA U15
   12 田辺幸久  05.10.20 180/69 菊陽町立菊陽中
MF  6 浅野力愛  04.06.08 171/58 レタドール熊本SC
   15 井伊虎太郎 04.10.01 170/58 FCK MARRY GOLD AMAKUSA U15
   10 田原瑠衣  04.10.31 166/55 FC NEO JY
   13 中馬颯太  04.09.16 170/61 セレソン都城FC
FW  9 小林俊瑛  04.06.01 191/73 藤沢市立鵠沼中
   11 山下基成  04.09.18 175/66 FCK MARRY GOLD AMAKUSA U15

−−−−山下−−−−小林−−−−
−−中馬−−−−−−−−田原−−
−−−−−井伊−−浅野−−−−−
−田辺−−-碇-−−野田−−坂本−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−-南-−−−−−−−


どちらも布陣は[4−4−2]ですね。
大津は田辺幸久と田原瑠衣が左利き。
GK南太童は南雄太(大宮)のご子息ですね。
調べたら少なくともプレミアは初先発。

9分、広島は細かい崩しからチャンスを作る。
妹尾颯斗がバイタルに当てて、高下仁誓は小さく叩く。
笠木優寿が個人技で抜け出して、ゴール右に回り込んで流し込んだ。
<サンフレッチェ広島ユース 1−0 大津高>

笠木優寿はボランチ、セントラルMFながら、
何度も前線に「いい飛び出し」を見せていた。
あと球際で戦えるタイプで、
試合の中で「それを奪い切るか」という守備も見せていた。

広島は笠木と皺漆寮世郎戮い崩しに絡めるタイプ。
左MFの越道草太は馬力があって、
スペースで前向きにボールを持てば生きるタイプ。
それぞれ違う個性があって面白い。

12分、大津は野田翔升が左サイドに展開。
中馬颯太は中に戻して、浅野力愛がフリーでルックアップ。
浅野はエリア外から右足を一閃し、ゴール左隅にグラウンダーで叩き込んだ。
<大津高 1−1 サンフレッチェ広島ユース>

このままゴールラッシュか?と思ったら、試合は一応落ち着いた。
広島は4バックで、畑野遼太が最終ラインで「起点」になる。
GK中原碧琉も足元に自信がありそうで、
CBがワイドに開かせつつ、頻繁にパスコースに入ってきていた。
大津もきっちり前からプレスをかけてきていた。
だから何度も「際どい」場面はあったけれど、
広島は「食いつかせて逆を突く」狙いを持っていましたね。
ただ間違いなく大津のカウンターが効く展開でもあった。

25分、大津は田辺幸久?が左サイドから折り返す。
小林俊瑛がヘッドを競って、田原瑠衣はゴール右に詰めてシュート。
これは決定的だったが、DFにブロックされた。

昨年の大津は3バックでソリッドなスタイルを取り入れていた。
前線には191cmの小林俊瑛がいて、ロングボールを多用していた。
日高華杜はサイドの突破やロングスローが武器で、
一村聖連のようなスピードスターもいた。
「飛び道具」を組み合わせて、プレミアウエストは4位と躍進した。
今年はそこまで小林の「高さ」を強調したスタイルではないけれど、
ただそれが引き続いて武器であることは間違いない。

田原瑠衣は細かいステップや重心移動で仕掛けられるドリブラー。
良い受け方、絡み方をして攻撃の流れを作っていた。
左利きなのでカットインは当然ながら強みだけど、
「右」からも行けて、右足のプレーは問題ない。

29分、大津は坂本翼に警告。

31分、大津は田辺幸久が左サイドからえぐって折り返す。
田原瑠衣がグラウンダーに合わせてファーへ飛び込む。
「触れば1点」の場面だったがわずかに合わない。

田辺幸久は2年生ながらポジションを掴んでいる。
滑らかなドリブル、左足のキックが強みですね。

前半45分は1−1で終了。
試合は後半に入る。

51分、大津はGK南太童のフィードから一気の攻撃。
小林俊瑛がボールを収めて右足ミドルを放つ。
25m以上はあったが強烈な弾道が枠の上隅を襲った。
ここはGK中原碧琉がナイスセーブ!

大津はミドルを積極的に狙っていましたね。
しかし小林俊瑛は良くなった。
去年はちょっと「もっさり」した感じがあったけれど、
動きが明らかにシャープになっている。
あと足元で受ける、フリーの仲間を活かす上手さも出てきた。
ここまで13試合で7得点を挙げている。

54分、広島は井野佑優に警告。

58分、広島はインターセプトからカウンター。
竹山心、高下仁誓が1タッチでつなぐ。
越道草太がエリア左に抜け出してシュートを放つ。これは枠上。

65分、大津は中馬颯太→岩崎大翔。

72分、大津は右CKを田原瑠衣が左足で入れる。
小林俊瑛のヘッドはぎりぎり枠上。

73分、広島は竹山心→中川育。
74分、広島は滝口晴斗に警告。
75分、大津は田原瑠衣→香山太良。山下基成→稲田翼。

大津の布陣がこう↓
−−−−稲田−−−−小林−−−−
−−香山−−−−−−−−岩崎−−
−−−−−井伊−−浅野−−−−−
−田辺−−-碇-−−野田−−坂本−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−-南-−−−−−−−


86分、広島は笠木優寿が左サイドに展開。
石原未蘭が攻め上がって左足で折り返す。
妹尾颯斗がファーに飛び込んでヘッドを叩き込んだ!
<サンフレッチェ広島ユース 2−1 大津高>

89分、広島は妹尾颯斗→濱田蒼太。

89分、大津は岩崎大翔が左からロングスローを入れる。
混戦からボールがファーにこぼれた。
野田翔升?がゴール右の至近距離からシュートを狙う。
かなり決定的だったがGK中原碧琉がストップした。

91分、広島のカウンター。
高下仁誓が持ち上がって、ファウルを受けつつボールを活かす。
中川育は脇でフォローしてボールを受ける。
中川はゴール右まで抜け出してフリーでシュートを放った。
これも決定的だったがGK南太童ガストップ。

92分、広島は高下仁誓→中島洋太朗。
広島の最終布陣がこう↓
−−−−−−−濱田−−−−−−−
−−越道−−−中島−−−中川−−
−−−−−井野−−笠木−−−−−
−石原−−渡邊−−畑野−−滝口−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−中原−−−−−−−


試合はこのまま2−1でタイムアップ。
終盤に勝ち越した広島がホームで勝ち点3を挙げている。
大津は残留争いを考えると痛い敗戦でした。
ただ結果はともかくお互いのいいところが出て、
見ごたえのあるグッドゲームでした。

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木曜から北部九州をふらふらしております。
そもそもは「まだ見ていないU−18年代の有力チームを見る」のが目的。
プレミア、プリンスの日程を見ていたら、
17日の午前に「プリンス九州」のいい試合があった。
会場は「長崎県スポーツ協会人工芝グラウンド」で10時開始。
V・ファーレン長崎と神村学園のカードだった。
プリンスリーグ九州の首位攻防戦だし、どちらも今年は未見だ。
あまり宿は移動したくないけれど、調べたら博多駅発でも間に合う。
あと夜の「アビスパ福岡×清水エスパルス」までに悠々と戻れる。
博多駅前のホテルに陣を構えて佐賀、長崎と行き来しました。

今はグーグルマップという便利なものがあるので、
それでアクセスを調べて現地に向かう。
長崎駅から路線バスに30分ほど揺られ、
バス停から山を切り開いた造成地を20分近く歩いて到着した。

長崎U−18は6勝3分け2敗(勝ち点21)で暫定2位。
監督は長崎のレジェンドでもある原田武男氏が務めている。
FW七牟禮蒼杜はベンチスタートだが、昨年U−16代表候補に呼ばれた。
神村学園は7勝2分け(勝ち点23)で首位。
FW福田師王、MF大迫塁は野球で言えば「ドラフト1位級」の逸材。
名和田我空もU−16代表候補だ。
なお天候不順やコロナで試合消化はバラつきがある。
最多が11で長崎が「10試合」、神村は「9試合」だ。

V・ファーレン長崎U−18
GK 12 黒瀬理仁  06.08.01 181/70 セレッソ大阪U-18
DF  2 喜多涼介  05.05.23 165/64 V・ファーレン長崎U-15
    4 古田東也  04.04.02 181/67 長崎ドリームFC
    5 西村海陽  06.04.24 182/70 セレッソ大阪U-15
    3 高木獅道  04.08.31 166/64 スネイルSC
MF 20 田口達也  05.11.07 160/60 V・ファーレン長崎U-15
    6 横田翔也  04.10.09 170/65 スマイス・セレソン
    8 岩川晴彦  04.08.16 172/67 ソレッソ熊本
    7 伊藤小次郎 05.05.13 174/60 V・ファーレン長崎U-15
FW 16 宮崎陽   06.10.29 172/63 ソレッソ熊本
    9 菊池陸斗  04.09.22 175/68 長崎南山中

−−−−菊池−−−−宮崎−−−−
−−伊藤−−−−−−−−田口−−
−−−−−岩川−−横田−−−−−
−高木−-西村海-−古田−−喜多−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−黒瀬−−−−−−−

神村学園高等部
GK  1 広川豪琉  04,08.19 174/68 ソレッソ熊本
DF  7 有馬康汰  05.06.28 178/65 神村学園中
    3 大川翔   04.07.21 181/69 F.Cuore U-15
   20 中江小次郎 05.01.17 178/69 神村学園中
    2 下川温大  06.02.23 161/59 コーマラント
MF 14 大迫塁   04.10.13 177/70 神村学園中
   15 笠置潤   05.03.22 168/56 姶良市立重富中
    8 高橋修斗  05.12.05 164/58 屋久島町立中央中
    9 積歩門   04.05.02 160/58 SIEG熊本SS U-15
FW 12 西丸道人  05.06.15 168/66 神村学園中
   13 福田師王  04.04.08 178/71 神村学園中

−−−−福田−−−−西丸−−−−
−−積−−−−−−−−−高橋−−
−−−−−笠置−−大迫−−−−−
−下川−−中江−−大川−−有馬−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−広川−−−−−−−


長崎は高木獅道、横田翔也が左利き。
神村は広川豪琉、大迫塁、高橋修斗が左利き。

布陣はどちらも[4−4−2]ですね。
過去2年の神村はポジショナルプレーを活用していて、
偽SBがボランチ役を担いつつ、内側から抜け出すプレーをしていた。
今年のチームも当然スキルは高いけれど、ソリッドでフィジカルで、
「握る」「押し込む」というイメージではない。
福田師王はヘッドが強くて、裏も取れる高体連最高のFW。
彼をシンプルに使う狙いが多く、
西丸道人はセカンドトップとしてフォローをする関係だ。

17分、神村は左CKを積歩門が右足で入れる。
ファーサイドのかなり奥を敢えて突くトリックプレーだった。
大迫塁が右足ボレーをフリーで合わせたものの枠外。

神村は確か2本連続でCKを福田師王に合わせていた。
敢えて裏をかいて確実にフリーな味方に合わせる狙いでしたね。

福田は178cmだからそこまで大型ではないけれど、跳躍力が飛び抜けている。
過去2年の神村は「高さ」をあまり使っていなかったから、
彼のヘッドはそこまで印象に残っていなかった。
ただ今日はセットプレー、クロスと福田がヘッドを競りまくりでしたね。

21分、神村は左CKを積歩門が右足で狙ってファーに流れる。
大迫塁は右足で合わせてシュート気味の折返し。
笠置潤がフリーでボレーを合わせて決定的だった。
これは相手をかすめて枠外にそれた。

笠置潤は3年前の茨城国体で
大迫塁、福田師王とともに中学生で鹿児島選抜に入っていた。
クレバーで気が利いて、左右両足が自在。
昨年は左SBだったけれど、今はボランチで起用されている。

29分、長崎は高木獅道が左大外から左足で折り返す。
競り合ったボールがエリア外にこぼれる。
横田翔也がフリーで左足ミドルを狙って枠を捉えた。
これはGK広川豪琉がしっかりブロック。

30分、神村は高橋修斗→名和田我空。
名和田が左MFに入り、積歩門が右に移る。

35分、神村は大川翔が前線にクリア。
福田師王が一気に抜け出してゴール右からシュート体制だった。
ここはGK黒瀬理仁がいい間合いで詰めてシュートブロックに成功。

37分、長崎は黒瀬理仁のゴールキックから菊池陸斗が一気に裏を取る。
DF背後のスペースに抜け出して、ゴール右からシュート。
GK広川豪琉の手を弾いてゴールイン。
<V・ファーレン長崎U−18 1−0 神村学園高等部>

前半の菊池陸斗は攻守にスーパーでしたね。
守備の「ガツガツ」、攻撃の「ゴリゴリ」が光っていた。
球際が強くて、一瞬の速さがあって、
あとCBの背後を取る動き出しの良さがある。

前半の神村が攻め切れなかった大きな要因が、長崎の組織的な守備だった。
2トップからしっかり追ってコースを限定して、
セカンドボールの回収でも上回っていた。
CB古田東也はトップの特別指定&チームのキャプテン。
「おりゃ!」と叫びながらヘッドを叩く姿が九州男児っぽかった(笑)

アディショナルタイムの提示は4分。

47分、神村学園はゴール右、エリアすぐ外でFKを得る。
角度はほとんどない位置だったが、大迫塁が左足で直接狙う。
キックはバーを叩いて真下に落ちたが、DFにクリアされた。

前半45分は長崎が1点のリードを奪って折返しに。
なおハーフタイムに入った直後から、
雨足が強まって後半20分くらいまで降っていた。

試合は後半。
46分、神村は下川温大→吉永夢希。
54分、長崎は田口達也→大山晃生。

64分、神村は吉永夢希が左サイドを抜け出して折り返す。
福田師王がファーに飛び込んだヘッドを合わせた。
<神村学園高等部 1−1 V・ファーレン長崎U−18>

吉永夢希は2年生のサイドバック。
彼がサイドを気持ちよく突破をして、チャンスによく絡んでいた。

後半の神村は中盤を「ボックス」にして、
サイドハーフを内側に絞らせる形にした。
長崎の運動量がやや落ちたという部分もあって、
セカンドボールの争奪で上回るようになっていた。
攻撃になるとSBが高い位置を取って、
逆に笠置潤がCBの間に落ちて「ズレ」を作りながら
ボールを動かすようになっていた。
大迫塁の運び出しも増えてきていましたね。
そうなると流れは神村へ一気に傾く。

64分、長崎は宮崎陽→七牟禮蒼杜。

66分、神村は吉永夢希がエリアにすぐ左までえぐって左クロス。
大迫塁が走り込んで、左足のスライディングボレーを合わせた。
<神村学園高等部 2−1 V・ファーレン長崎U−18>

74分、神村は相手のロングボールをCBがクリア。
福田師王がヘッドを競ってセカンドボールがエリア左にこぼれる。
名和田我空が詰めて押し込んだ。
<神村学園高等部 3−1 V・ファーレン長崎U−18>

80分、神村は積歩門→金城蓮央。

80分、神村は大迫塁の右足の浮き球で折り返す。
金城蓮央がGKとヘッドを競り、ボールはファーに流れる。
福田師王がファーから合わせて決定的だったものの枠外。

83分、長崎は3枚替え。
伊藤小次郎→宇佐川眞央。岩川晴彦→西村蓮音。菊池陸斗→堀友希。
長崎の最終布陣がこう↓
−−−-七牟禮−−−堀-−−−−
−−宇佐川−−−−−−−大山−−
−−−−-西村蓮-−横田−−−−−
−高木−-西村海-−古田−−喜多−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−黒瀬−−−−−−−


89分、神村は笠置潤→難波大和。
神村の最終布陣がこう↓
−−−−福田−−−−西丸−−−−
−−名和田−−−−−−−金城−−
−−−−−難波−−大迫−−−−−
−吉永−−中江−−大川−−有馬−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−広川−−−−−−−


試合は3−1でタイムアップ。
首位・神村学園が2位・長崎を下して無敗を守った。

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今週末は九州、中国地方を行脚しようと決めていた。
ただ金曜のフライトが比べて高かった。
木曜にするとホテル1泊分払っても安いくらい。
調べたら木曜のタマスタ筑後で、ソフトバンクの二軍戦がある。
球場が駅前だし、観戦環境もいい。
そんなわけでフラフラとウエスタン・リーグを見に来た。
ソフトバンクと広島の一線だ。

福岡ソフトバンクホークス
1番 右 佐藤直樹  24歳 右右 177/86 JR西日本
2番 左 尾形理貢  23歳 右左 175/79 駒澤大
3番 指 松田宣浩  39歳 右右 180/86 亜細亜大
4番 三 リチャード 23歳 右右 188/117 沖縄尚学高
5番 一 野村大樹  22歳 右右 171/83 早稲田実業高
6番 捕 牧原巧汰  20歳 右左 175/80 日大藤沢高
7番 中 中谷将大  29歳 右右 187/95 阪神
8番 二 小林珠維  21歳 右右 183/88 東海大札幌高
9番 遊 勝連大稀  21歳 右左 176/69 興南高
   投 大竹耕太郎 27歳 左左 184/87 早稲田大

広島東洋カープ
1番 中 中村健人  25歳 右右 183/90 トヨタ自動車
2番 二 三好匠   29歳 右右 174/87 楽天
3番 右 正随優弥  26歳 右右 180/100 亜細亜大
4番 指 長野久義  37歳 右右 180/85 読売ジャイアンツ
5番 一 林晃汰   21歳 右左 182/101 智辯和歌山高
6番 捕 中村奨成  23歳 右右 181/81 広陵高
7番 三 二俣翔一  19歳 右右 180/75 磐田東高
8番 遊 韮澤雄也  21歳 右左 178/83 花咲徳栄高
9番 左 田村俊介  19歳 左左 178/90 愛工大名電高
   投 アドゥワ誠 23歳 右右 196/90 松山聖陵高


1回表。先攻は広島東洋カープ。
1番・中村健が遊ゴロ。
2番・三好も遊ゴロ。
3番・正随が中前安打。二死1塁。
4番・長野は二ゴロで3アウト。

ソフトバンクの先発は大竹耕太郎。左の技巧派だ。
済々黌、早稲田と繰り返し見ている投手ではある。
早稲田出身では珍しく育成枠でプロ入りしたけれど、
すぐに支配下入って、2018年は日本シリーズでも登板した。
身体を後ろに引かず、逆に持ち上げた膝をホーム側に開いて、
そこから三塁側にインステップしてリリースまで持っていく。
膝は開くけれど、上半身はギリギリまで半身で、
いきなり腕の出てくるところが嫌らしい。
腕の振りもコンパクトで首に巻き付くようで、
本当にぎりぎりまで見えない。
これに変化球の切れ、制球も伴っている。
大学のときは130キロそこそこだったけれど,
プロに入って一気に球速も上がった。
今日の球速は速球が139〜43キロ。
カット、ツーシームが131〜39キロ。
変化球はスライダーが118〜27キロ。
チェンジが115〜25キロ。
カーブは108〜10キロ。
プロはこのレベルでも二軍なんだな……と。

1回裏。後攻はソフトバンク。
1番・佐藤直が遊前安打。無死1塁。
2番・緒方は左中間を破るタイムリー二塁打。無死2塁。
<福岡ソフトバンクホークス 1−0 広島東洋カープ>
3番・松田が三ゴロ。一死3塁。
4番・リチャードは一邪飛。二死3塁。
5番・野村が中前タイムリー安打。二死1塁。
<福岡ソフトバンクホークス 2−0 広島東洋カープ>
6番・牧原巧は遊飛で攻撃終了。

広島の先発はアドゥワ誠。右上手の本格派だ。
父がナイジェリア人で、母はバレーボール選手。
彼も松山聖陵のときに見たから懐かしい。
プロ入り2年目、3年目と一軍で結構投げたけど、
それから怪我もあってしばらく一軍と縁がなく現在6年目だ。
長身で手足が長くて、あと柔らかさが素晴らしい。
しっかり前に踏み出して、上半身がいい感じに遅れて出てくる。
肘から先をピシッと叩けて「球持ち」がすごくいい。
初回はリリースが散らばって苦しんだものの、2回以降は立ち直る。
今日の球速は速球が137〜43キロ。
変化球はスプリット、スライダーが128〜34キロ。
カーブが107〜13キロ。

2回表。
広島は5番・林が2−2からライトにソロ本塁打。
<福岡ソフトバンクホークス 2−1 広島東洋カープ>
実は先発が末包昇大だったのだけど、1回の守備もせず交代した。
6番・中村奨は中飛。
7番・二俣が遊ゴロ。
8番・韮澤は中飛で攻撃終了。

2回裏。
ソフトバンクは7番・中谷が三ゴロ。
8番・小林も三ゴロ。
9番・勝連が一ゴロで三者凡退。

3回表。
広島は9番・田村が一ゴロ失策で生きる。無死1塁。
1番・中村健がバント。一死2塁。
2番・三好は三邪飛。二死3塁。
3番・正随が四球。二死1、3塁。
4番・長野は見逃し三振。3アウト。

3回裏。
ソフトバンクは1番・佐藤直が左前安打。無死1塁。
2番・緒方は二ゴロ併殺。二死無走者。
3番・松田が三ゴロで3アウト。

4回表。
広島は5番・林が一直。
6番・中村奨は中越えの二塁打。一死2塁。
7番・二俣が遊ゴロ。二死2塁。
8番・韮澤は外角カットで空振り三振。3アウト。

4回裏。
ソフトバンクは4番・リチャードが一飛。
5番・野村が二塁後方に落とす内野安打。一死1塁。
6番・牧原巧は二ロロ併殺で3アウト。

5回表。
ソフトバンクはこの回から二番手投手に重田倫明を起用する。
重田は国士舘大出身の26歳で育成選手。
185cm・89kgの右腕だ。
今日の球速は速球が143〜46キロ。
ツーシームが136〜44キロ。
変化球はスライダーが127〜30キロ。
速球で空振りを奪えるし、スライダーも切れる。
ソフトバンクは一軍レベルでないと支配下に入らないけど、
レベル的にはもう上げていいように見えた。

広島は9番・田村がシュートで見逃し三振。
1番・中村健は中前安打。一死1塁。
2番・三好がレフト線を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
<広島東洋カープ 2−2 福岡ソフトバンクホークス>
3番・正随はスライダーで見逃し三振。二死2塁。
4番・長野が四球。二死1、2塁。
5番・林も四球で二死満塁。
6番・中村奨は投ゴロで3アウト。

5回裏。
ソフトバンクは7番・中谷が死球。無死1塁。
8番・小林はバントで送る。一死2塁。
9番・勝連が右飛。タッチアップで二死3塁。
1番・佐藤直はスプリットで空振り三振。3アウト。

6回表。
広島は7番・二俣が三飛。
8番・韮崎は二ゴロ。
9番・勝連が一ゴロで三者凡退。

6回裏。
ソフトバンクは代打・増田珠が遊ゴロ。
代打・ガルビスが2−0から右越えのソロ本塁打。
<福岡ソフトバンクホークス 3−2 広島東洋カープ>
今季からソフトバンク入りしたドレッドヘアのベネズエラ人。
MLB通算10年&1102試合出場の大物だが、今は二軍にいる。

ソフトバンクは4番・リチャードもライトポール際のソロ本塁打。
<福岡ソフトバンクホークス 4−2 広島東洋カープ>
代打・黒瀬健太が右飛。二死無走者。
代打・渡邉陸は一ゴロで攻撃終了。

7回表。
ソフトバンクはこの回から三番手投手に中村亮太を起用する。
中村は育成選手で、東京農業大北海道オホーツク出身の24歳。
182cm・76kgの右腕だ。
大学のときはスリークォーターだったけれど、
今は真上から投げ下ろすフォームに変わっていますね。
典型的なアーム式で、肘をしならせず押し込むように振り切る。
今日の球速は速球が139〜43キロ。
スライダー、カット系が130キロ台中盤。
チェンジが120キロ台前半。

広島は1番・中村健が二ゴロ。
2番・三好は三ゴロ。
3番・正随が左飛で三者凡退。

7回裏。
広島はこの回から二番手投手に菊地保則を起用する。
菊地は常磐大高、楽天を経て19年に加入した33歳。
180cm・104kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球が139〜44キロ。
変化球はスライダー、チェンジ系130〜34キロ。

ソフトバンクは7番・真砂勇介が中前安打。無死1塁。
8番・小林は遊ゴロ。一死2塁。
代打・明石健志が遊ゴロ。二死3塁。
1番・佐藤直はチェンジで空振り三振。3アウト。

8回表。
ソフトバンクはこの回から四番手投手に秋吉亮を起用する。
秋吉はパナソニック、ヤクルトを経て今季から加入した33歳。
183cm・81kgの右サイドハンドだ。
今日の球速は速球が140キロ強。
変化球はスライダーが130キロ見当。

広島は代打・安部友裕が右中間を破る二塁打。無死2塁。
5番・林は左直。一死2塁。
6番・中村奨が右直。タッチアップで二死3塁。
7番・二俣は遊ゴロで無得点。

8回裏。
広島はこの回から三番手投手に一岡竜司を起用する。
一岡は31歳。179cm・86kgの上手投げだ。
今日の球速は速球が140〜44キロ。
変化球はスライダー、チェンジが129〜36キロ。
今日は制球が定まらず苦しい内容に。

ソフトバンクは2番・増田が中前安打。無死1塁。
3番・ガルビスは四球。無死1、2塁。
4番・リチャードが左飛。一死1、2塁。
5番・黒瀬は四球。一死満塁。
6番・渡邉が遊ゴロ。
二塁に足をタッチして一塁へ送球しようとしたが、
ベースにぎりぎり届かず、更にバランスを崩す。
記録は「野選」で三塁走者が生還。なお一死満塁。
<福岡ソフトバンクホークス 5−2 広島東洋カープ>
7番・真砂は右越えのタイムリー二塁打。一死2、3塁。
<福岡ソフトバンクホークス 7−2 広島東洋カープ>
8番・小林がスライダーで空振り三振。二死2、3塁。
9番・高田知季は中飛で攻撃終了。

9回表。
ソフトバンクはこの回から五番手投手に田浦文丸を起用する。
田浦は秀岳館高出身の22歳。169cm・76kgの左腕だ。
今日の球速は速球、ツーシームが134〜39キロ。
変化球はスライダー、チェンジが118〜23キロ。

広島は8番・韮澤が左中間を破る二塁打。無死2塁。
9番・田村は三邪飛。一死2塁。
1番・中村健が中越えのタイムリー二塁打。一死2塁。
<福岡ソフトバンクホークス 7−3 広島東洋カープ>
2番・三好は中直。二死2塁。
3番・正随がチェンジで空振り三振。試合終了。

今日は割合にキャリアのある、ベテランが多く投げましたね。
8投手登場したけれど、全員アマチュア時代に見ていて正直ちょっとガッカリ。
松田宣浩も長野久義も、二軍で見る選手じゃないですよね……。
ただソフトバンクの野手陣はなかなか人材がいる。
牧原巧汰はネクスト甲斐を狙えそうな逸材だけど、
経歴を調べたら鵜野森中で、「町田の駅チカやん」と親しみを感じた(笑)

安打   110 120 012 8 四 失
広島  ┃010|010|001┃3 3 0
ソフトB┃200|002|03X┃7 3 1
安打   301 102 12  11

ソフトバンク:大竹、○重田、中村、秋吉、田浦
広島:●アドゥワ、菊地、一岡

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余った青春18きっぷを使って、盛岡まで来ました。
北東北大学野球連盟で、見たい選手がいたからだ。
青森大の松山晋也が5日の富士大戦で好投して話題になっていた。
最速も152キロ出でいたらしい。
東北在住のシロクマ好きから
「岩手県営なら160が出る」などという情報も吹き込まれていた。
北東北は全国に出てくるのが大体富士大だけど、
他のチームもスケールの大きい選手がいるんですよね。
「久しぶりに北東北を見たい」という狙いもあった。

第3試合が松山のいる青森大と八戸学院大の対戦だった。
北東北は2試合ずつの勝率制。
青森がここまで6勝0敗と好調。
八戸学院は富士大と1勝1敗でここまで5勝1敗。
どちらも優勝を伺える戦績ですね。

青森大学
1番 右 名原典彦  4年 右右 181/82 瀬戸内
2番 一 八戸康治  2年 左左 176/82 青森山田
3番 遊 今野瑞輝  3年 右右 178/77 堀越
4番 中 西川侑汰  3年 右左 172/65 青森明の星
5番 指 滝本飛雄馬 3年 右右 172/78 立花学園
6番 二 岩本雄勢  4年 右右 175/74 天理
7番 左 玉置健士郎 2年 右左 180/69 白樺学園
8番 三 長谷川光二 2年 右右 170/74 聖和学園
9番 捕 湊彩世   4年 右右 170/70 盛岡中央
   投 内山透吾  4年 右右 184/90 青森明の星

八戸学院大学
1番 右 田中海里  4年 右右 185/93 東海大菅生
2番 左 疋田雅輝  4年 右右 177/73 札幌大谷
3番 遊 小林大輔  4年 右左 173/64 九里学園
4番 一 小林日出  2年 右右 184/88 能代
5番 中 菊地飛翔  2年 左左 178/78 クラーク記念国際
6番 指 十鳥真乙  1年 右左 182/97 東京実業
7番 捕 竹本江希  3年 右右 167/79 学法石川
8番 二 細井健人  3年 右左 174/72 八戸学院野辺地西
9番 三 東海林歩喜 3年 右右 173/60 仙台城南
   投 船津僚太  3年 右左 179/68 江戸川


1回表。先攻は青森大。
1番・名原が右前安打。無死1塁。
2番・八戸は中飛。一死1塁。
3番・今野の2球目に名原が二盗成功。一死2塁。
今野は背中に死球を受けて一死1、2塁。
4番・西川が一ゴロ。二死2、3塁。
5番・滝本は四球。二死満塁。
6番・岩本がスライダーで空振り三振。無得点。

八戸学院の先発は船津僚太。
右スリークォーターの技巧派だ。
細身だけど柔というよりは「剛」のフォームですね。
腕を垂らして隠して、伸ばしきらずコンパクトに振る。
ただ三塁側にインステップして、下半身は大きく回旋する。
「横の角度」「威圧感」がある感じだった。
今日の球速は速球が134〜40キロ。
変化球はカット、フォークが126〜32キロ。
スライダーが116〜21キロ。

1回裏。後攻は八戸学院大。
1番・田中が中飛。
2番・疋田は捕邪飛。
3番・小林大が二ゴロで三者凡退。

青森大の先発は内山透吾。右上手の本格派だ。
体格に恵まれたパワーピッチャーで、腕は縦振り。
腕を畳んで隠して、コンパクトに振るタイプ。
ただその割には球威があって、変化球もいい。
今日の球速は速球が140〜44キロ。
球筋が浮かない、低めを突けるところが好印象ですね。
変化球はカット、フォークが126〜35キロ。
他にスライダーが114〜19キロ。
速球とカットが組み立ての軸で、
2ストライクに追い込むとフォークで三振を取りに来る。

2回表。
青森は7番・玉置がレフトポール直撃のソロ本塁打!
<青森大 1−0 八戸学院大>
8番・長谷川は中前安打。無死1塁。
9番・湊がバントで送る。一死2塁。
1番・名原は二飛。二死2塁。
2番・八戸が二直で攻撃終了。

2回裏。
八戸学院は4番・小林日がフォークで空振り三振。
5番・菊地は二ゴロ。
6番・十鳥が四球。二死1塁。
7番・竹本はカットで空振り三振。3アウト。

3回表。
青森は3番・今野がスライダーで空振り三振。
4番・西川はフェンスぎりぎりの中飛。
5番・滝本が投手強襲の遊前安打。二死1塁。
滝本は次打者の3球目に二盗成功。二死2塁。
6番・岩本は遊ゴロで3アウト。

3回裏。
八戸学院は8番・細井が142キロの速球で空振り三振。
9番・東海林は中前安打。一死1塁。
東海林は次打者の2球目に二盗成功。送球が中前に抜けて一死3塁。
1番・田中がフォークで空振り三振。二死3塁。
2番・疋田は遊ゴロで無得点。

4回表。
青森は7番・玉置が二ゴロ。
8番・長谷川は二飛。
9番・湊が三ゴロで三者凡退。

4回裏。
八戸学院は3番・小林大が一塁線を破る二塁打。無死2塁。
4番・小林日がバント。一死3塁。
5番・菊地は右飛。二死3塁。
6番・十鳥が四球。二死1、3塁。
7番・竹本は三ゴロで無得点。

5回表。
青森は1番・名原がカットで空振り三振。
2番・八戸は左直。
3番・今野がスライダーで空振り三振。三者凡退。

5回裏。
八戸学院は8番・細井が見逃し三振。
9番・長谷川は一ゴロ。
1番・田中が捕邪飛で三者凡退。

船津僚太も悪くないが、松山晋也が見たい。
ただなかなかブルペンに出てこなかった。

6回表。
青森は4番・西川が右前安打。無死1塁。
5番・滝本はエンドランから一ゴロ。一死2塁。
6番・岩本が左前タイムリー安打。
岩本は送球の間に進塁して一死2塁。
<青森大 2−0 八戸学院大>
7番・玉置が右越えのタイムリー三塁打。一死3塁。
<青森大 3−0 八戸学院大>

八戸学院はここで船津僚太が降板。
二番手投手に西山幹太を起用する。
西山は開智日本橋学園出身の2年生。
179cm・75kgの左腕だ。
今日の球速は速球が132〜36キロ。
変化球はスライダーが117〜22キロ。
スプリットが120キロ台中盤。
カーブが100キロ台後半。

青森は8番・長谷川がスクイズで2球ファウルに。
結局3−2からスクイズを決める。二死無走者。
<青森大 4−0 八戸学院大>
9番・湊が左中間を破る二塁打。二死2塁。
1番・名原は中飛で攻撃終了。

6回裏。
八戸学院は2番・疋田が右前安打。無死1塁。
疋田は次打者の3球目に二盗成功。無死2塁。
3番・小林大は空振り三振。一死2塁。
4番・小林日が遊ゴロ失策で生きる。一死1、3塁。
5番・菊地は右越えのタイムリー二塁打。一死2、3塁。
<青森大 4−1 八戸学院大>

青森は内山透吾がここで降板。
二番手投手に山河斗真を起用する。
山河は神戸弘陵出身の1年生。
181cm・78kgの左腕だ。
今日の球速は速球が130〜36キロ。
変化球はツーシームが120キロ台中盤。
スライダー、チェンジが110〜15キロ

八戸学院は6番・十鳥が四球。一死満塁。
7番・竹本は左犠飛。二死1、2塁。
<青森大 4−2 八戸学院大>
代打・鈴木悠朔が四球。二死満塁。
9番・東海林は左直で攻撃終了。

7回表。
青森は2番・八戸がツーシームで空振り三振。
3番・今野は右前安打。一死1塁。
4番・西川が外角速球で見逃し三振。二死1塁。
5番・滝本は右飛で3アウト。

6回は松山晋也がブルペンで投げていた。
ただ7回はベンチに引き上げていた。
試合展開よりもそちらが気になってしまう(笑)

7回裏。
青森はこの回から三番手投手に佐藤翔英を起用する。
佐藤は稚内大谷高出身の3年生。
170cm・75kgの左腕だ。
上半身を伸ばして、胸を張って、真っ向から叩きつけるフォーム。
今日の球速は速球が128〜35キロ。
数字以上の「打ち辛さ」があるようで、
空振りをしっかり取れていた。
変化球はスライダーが112〜18キロ。
チェンジが115〜21キロ。

八戸学院は1番・田中が中前安打。無死1塁。
2番・疋田は中前安打。無死1、2塁。
3番・小林大がチェンジで空振り三振。一死1、2塁。
4番・森本聖也は二ゴロ併殺で無得点。

8回表。
青森は6番・岩本が左越えの二塁打。無死1塁。
7番・玉置は左前安打。無死1、2塁。

八戸学院は西山幹太がここで降板。
三番手投手に松山晋也を起用する。
松山は八戸学院野辺地西高出身の4年生。
187cm・90kgの右上手投げだ。
盛岡まで来た甲斐があったというものである。
あまり重心を沈めず、真っ向から叩きつけるフォーム。
走者がいないときは足を軽く揺らして間を取る。
ただ思ったほど荒々しさはなくて、変化球のキレもあった。
大柄だし均整が取れているし、動きや腕の振りもシャープですね。
今日の球速は速球が145〜51キロ。
変化球はフォークが134〜40キロ。
もしかしたらスライダーがあったかも。
プロ志望届も提出済だけど、
リリーフタイプとして、指名のあり得る人材だ。
こういうタイプなのでもうちょっとスピードが欲しいけど。

青森は8番・長谷川がバントで送る。一死2、3塁。
9番・湊は0−1からフォークで空振り。
しかし1バウンドの暴投となって三塁走者が生還。一死3塁。
湊は0−2からフォークで空振り三振。二死3塁。
1番・名原が外角146キロで空振り三振。

8回裏。
八戸学院は5番・菊地が速球で空振り三振。
6番・小田島賢人も空振り三振。
代打・加納史也が死球。二死1塁。
8番・鈴木は四球。二死1、2塁。
9番・東海林が外角速球で空振り三振。3アウト。

9回表。
青森は2番・八戸が中飛。
3番・今野は左中間を破る三塁打。一死3塁。
4番・西川が外角速球で見逃し三振。二死3塁。
5番・滝本はフォークで空振り三振。無得点。

松山晋也は2.0イニングを投げて被安打1&自責点0。
奪三振は4つ取ったので内容は期待通りでした。

9回裏。
八戸学院は1番・田中が四球。無死1塁。
2番・疋田は左前安打。無死1、2塁。
3番・小林大が遊飛。一死1、2塁。
代打・清水健斗はチェンジで空振り三振。二死1、2塁。
5番・菊地が中飛で無得点。試合終了。

青森が八戸学院に5−2と勝利。
最終週に富士大との対戦が残っていますが、7連勝です。

安打   121 004 121 12 四 失
青森  ┃010|003|010┃5 2 3
八戸学院┃000|002|000┃2 7 0
安打   001 102 201 7

八戸学院:●船津、西山、松山
青森:○内山、山河、佐藤

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今週末はなかなかどこに行くか決まらなかった。
青春18が2枚余っているので、それを使いたい。
先週の「北東北大学野球連盟」の結果を見て、ふと会場を調べた。
そうすると今週は会場が盛岡の岩手県営球場。
第3試合が好カードで見たかった。
第2試合から観戦することに決める。
仙台に宿を取って、赤羽から鈍行で北に向かった。
第2試合は富士大とノースアジア大の対戦だ。
富士は今年の大学選手権出場校で、山川穂高や外崎修汰の母校。
西武ファンは花巻に足を向いて寝られない。

富士大学
1番 遊 野原健吾  4年 右左 173/71 岡山学芸館
2番 二 石原大士  3年 右右 167/67 小松大谷
3番 中 山城裕飛  4年 右左 175/76 知念
4番 三 佐々木大輔 2年 右左 177/71 一関学院
5番 右 日下部由伸 3年 右左 173/68 羽黒
6番 指 新川俊介  1年 右右 180/80 具志川商業
7番 一 山内大雅  3年 右右 175/75 札幌日大
8番 左 川谷祐二郎 3年 左左 173/72 真颯館
9番 捕 成田景都  1年 右右 180/87 博多工業
   投 金村尚真  4年 右右 176/80 岡山学芸館

ノースアジア大学
1番 二 佐藤大地  2年 右左 165/60 ノースアジア大明桜
2番 指 山下銀河  3年 右左 175/68 弘前学院聖愛
3番 一 千田大輔  2年 右左 172/76 水沢商業
4番 右 倉本怜   4年 右右 180/75 弘前学院聖愛
5番 遊 下沢優斗  2年 右右 170/69 ノースアジア大明桜
6番 左 吉田球太  2年 右左 170/68 弘前学院聖愛
7番 中 五十嵐冬羽 3年 右左 168/64 弘前学院聖愛
8番 捕 五十嵐新平 2年 右右 178/80 ノースアジア大明桜
9番 三 渡邊勇伸  1年 右右 174/70 ノースアジア大明桜
   投 松平涼平  3年 右右 176/78 秋田中央


富士大は選手権とスタメンが全然違いますね。

1回表。先攻は富士大。
1番・野原が二ゴロ。
2番・石原はツーシームで空振り三振。
3番・山城が死球。二死1塁。
4番・佐々木は四球。二死1、2塁。
5番・日下部が右前タイムリー安打。二死1、3塁。
<富士大 1−0 ノースアジア大>
6番・新川は三ゴロで攻撃終了。

ノースアジアの先発は松平涼平。
右スリークォーターの技巧派だ。
今日の球速は速球が134〜37キロ。
変化球はカット、ツーシームが123〜31キロ。
手元で鋭く動く「半速球」が組み立ての軸。
ボールのキレはあるけれど、制球がピリッとしなかった。

1回裏。後攻はノースアジア大。
1番・佐藤が投ゴロ。
2番・山下はカットで空振り三振。
3番・千田が中飛で三者凡退。

富士の先発は金村尚真。
右上手の技巧派…だけど今日は速球多めの組み立てだった。
フォームは力みなくてコンパクト。
左足できれいに真っ直ぐ立って、しっかり体重を乗せて、
そこから大きく踏み込んでリリースまで持っていく。
腕は顔の後ろに隠して、半身をギリギリまで保って、
リリースの瞬間に上半身を鋭く回旋させる。
あとはとにかく制球が素晴らしい。
捕手の構えたところに大体そのまま来ますよね。
欠点のない、整った投手だし、
この秋のドラフトも多分2位以上には入るだろう。
今季は開幕から3試合に先発してまだ自責点がない。
今日の球速は速球が138〜50キロ。
変化球はカット、フォークが130〜39キロ。
スライダーが116〜22キロ。
カーブが97〜107キロ。

2回表。
富士は7番・山内が外角速球で空振り三振。
8番・川谷は右飛。
9番・成田景がカットで空振り三振。三者凡退。

2回裏。
ノースアジアは4番・倉本が外角カットで見逃し三振。
5番・下沢は一直。
6番・吉田が中前安打。二死1塁。
吉田は次打者の2球目に二盗失敗。3アウト。

3回表。
富士は1番・野原が四球。無死1塁。
2番・石原は見逃し三振。
3番・山城が右前安打。一死1、3塁。
4番・佐々木は右犠飛。二死1塁。
<富士大 2−0 ノースアジア大>
5番・日下部の初球に山城が二盗失敗。攻撃終了。

3回裏。
ノースアジアは7番・五十嵐冬が外角速球で見逃し三振。
8番・五十嵐新は遊ゴロ。
9番・渡邊が一ゴロで三者凡退。

4回表。
富士は5番・日下部が右飛。
6番・新川は三振振り逃げ。一死1塁。
7番・山内が中前安打。
センターのファンブルを突いて一塁走者が一挙に生還。一死2塁。
<富士大 3−0 ノースアジア大>

ノースアジアはここで松平涼平が降板。
二番手投手に宮城凌我を起用する。
宮城は宮古工業出身の3年生。
177cm・68kgの左腕だ。
怪我明けだけど「プロ注」らしい。
踏み出しは小さめで、力みもないフォーム。
ただ制球がいいし、「キレ」もあるタイプですね。
今日の球速は速球が131〜38キロ。
変化球はスライダー、チェンジが116〜24キロ。
カーブが110〜15キロ。

富士は8番・川谷が二ゴロ。二死3塁。
9番・成田景はチェンジで空振り三振。攻撃終了。

4回裏。
ノースアジアは1番・佐藤が二ゴロ。
2番・山下は二ゴロ。
3番・千田がセーフティバント狙いの捕ゴロ。三者凡退。

5回表。
富士は1番・野原が左飛。
2番・石原は右飛。
3番・山城が二ゴロで三者凡退。

5回裏。
ノースアジアは4番・倉本が低め速球で空振り三振。
5番・下沢はカットで見逃し三振。
6番・吉田が外角速球で見逃し三振。三者三振。

6回表。
富士は4番・佐々木が速球で空振り三振。
5番・日下部は左飛。
6番・新川がチェンジで空振り三振。三者凡退。

6回裏。
ノースアジアは7番・五十嵐冬がカットで空振り三振。
8番・五十嵐新は右邪飛。
9番・渡邊が二前安打。二死1塁。
1番・佐藤は中前安打。二死1、2塁。
代打・昆隼颯が二飛で無得点。

7回表。
富士は7番・山内が遊ゴロ。
8番・川谷は遊ゴロ。
9番・成田景が左前安打。二死1塁。
1番・野原は右中間を破る二塁打。二死2、3塁。
2番・石原が 中飛で3アウト。

7回裏。
ノースアジアは3番・千田がカットで空振り三振。
4番・倉本は高めの150キロで空振り三振。
この打席で「150」が2球あった。
5番・下沢が遊ゴロで三者凡退。

8回表。
富士は3番・山城が二ゴロ。
4番・佐々木は二ゴロ。
5番・日下部が中前安打。二死1塁。
6番・新川は見逃し三振。3アウト。

8回裏。
ノースアジアは6番・吉田が中前安打。無死1塁。
7番・五十嵐冬は右前安打。無死1、2塁。
8番・五十嵐新がバント。一塁の失策を誘って無死満塁。
9番・渡邊はカットで空振り三振。一死満塁。
1番・佐藤が一ゴロで本封。二死満塁。
2番・昆はカットで空振り三振。無得点。
金村尚真が無死満塁のピンチを切り抜けた!
この回も昆を相手に150を連発していた。

9回表。
富士は7番・山内が四球。無死1塁。
代打・北浦哲平がバントで送る。一死2塁。
9番・成田景は左前安打。
ショートが捕球ギリギリで走者動けず。一死1、2塁。
1番・野原は左中間を破るタイムリー二塁打。一死2、3塁。
<富士大 4−0 ノースアジア大>

ノースアジアは宮城凌我がここで降板。
三番手投手に中田夢人を起用する。
中田は久慈高出身の4年生。165cm・70kgの左腕だ。
今日の球速は速球が130〜33キロ。
変化球はカーブが100キロ台前半。

富士は2番・石原が四球。一死満塁。
3番・山城は捕邪飛。二死満塁。
4番・佐々木が遊飛で攻撃終了。

9回裏。
富士大はこの回から二番手投手に中岡大河を起用する。
中岡は広島商業高出身の3年生。
178cm・73kgの右スリークォーターだ。
細身だけどしなやかで、バネがありますね。
身体を一塁側に傾けて、アウトステップして、
なだれ込むように腕を叩きつける。
速球は「スライド成分」が強めだ。
今日の球速は速球が145〜49キロ。
変化球はスライダーが120キロ台中盤。
なかなかキャラの立った、面白い投手です。

ノースアジアは3番・千田が二ゴロ。
代打・岸海雄がスライダーで空振り三振。
5番・下沢が一邪飛で三者凡退。

富士がノースアジアに4−0と快勝。
金村尚真は8回を被安打5で零封。
11奪三振、四死球0と「いつも」の内容でした。

安打  101 100 202 7 四 失
富士 ┃101|100|001┃4 5 1
ノース┃000|000|000┃0 0 0
安打  010 002 020 5

ノース:●松平、宮城、中田
富士:○金村、中岡

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総理大臣杯全日本大学サッカートーナメントは夏の全国タイトル。
コロナ前までは関西で行われていたが、昨年から東日本の会場が移っている。
今年は準決勝まで宮城で、決勝は「味の素フィールド西が丘」だった。
決勝に進出した両校を今年まだ見ていなかったし、会場が何しろ近所だ。
そんな事情でこの試合に足を運んだ。
西が丘は照明灯の工事が済んで、LED化が完了。
18時開始で前半途中に日没を迎えたけれど、快適に観戦できました。

国士舘はアミノバイタルカップを制して、関東第1代表としての出場だ。
大阪学院は関西第2代表で、今季から元G大阪の實好礼忠監督が就任している。
付属校からの「昇格」が多いけれど、応援はほぼガンバだった(笑)
ちなみに決勝の観客数は3379人。
関東各校の選手たちが「動員」でバックスタンドを埋めていました。

国士舘大学
GK 21 飯田雅浩  4年 184/85 青森山田
DF  3 望月海輝  3年 192/85 三菱養和SC・Y
   13 森田礼   3年 180/75 実践学園
   22 山田裕翔  3年 182/80 正智深谷
    7 飯島蓮   4年 171/64 東京V・Y
MF 14 大西悠介  3年 175/67 流経大柏
   15 綱島悠斗  4年 188/80 東京V・Y
    8 東條敦輝  4年 175/66 鳥取U-18
    9 高橋尚紀  4年 171/65 前橋育英
FW 10 棚橋尭士  3年 172/69 横浜FM・Y
   11 古川真人  3年 175/74 実践学園

−−−−古川−−−−棚橋−−−−
−−高橋−−−−−−−−東條−−
−−−−−綱島−−大西−−−−−
−飯島−−山田−−森田−−望月−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−飯田−−−−−−−

大阪学院大学
GK 21 梅田陸空  4年 186/73 大阪学院大高
DF 20 渡健大   4年 168/58 大阪学院大高
    2 舩田陸人  2年 177/73 履正社
    3 桑本航希  3年 179/69 大阪学院大高
    5 大野伶   3年 173/62 山辺
MF 16 箱達也  2年 170/62 四国学院大香川西
   22 山田力也  4年 168/70 大阪学院大高
    8 澤崎凌大  3年 176/71 徳島Y
   10 國分龍司  4年 172/64 ガンバ大阪Y
    9 関俊哉   3年 168/63 静岡学園
FW 12 閑田隼人  2年 177/71 広島皆実

−−−−−−−閑田−−−−−−−
−−-関-−−−國分−−−澤崎−−
−−−−−山田−−箱−−−−−
−大野−−桑本−−舩田−−−渡−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−梅田−−−−−−−


綱島悠斗が東京∨、高橋尚紀が讃岐、棚橋尭士が徳島に内定。
控えの牧山晃政も相模原に決まっている。

国士舘は望月海輝が右SBで先発。
アフリカ系のハーフで、長身で直線的なスピードもある。
三菱養和時代もSBで使われつつ、
栗原イブラヒムジュニアと2トップを組んだりもした。
「止めて蹴る」の部分は不足があるけれど、ただ強みは間違いない。
ゴールキックになると高く張り出してヘッドを競っていたし、
敵陣のロングスローは左まで出向いて投げていた。
左SB飯島蓮の攻撃参加は「外から」に限定されていたけれど、
望月は「内側」からも飛び出してくる。
右SBだし、ビルドアップはあまり絡まないけど、
「ジョーカーにして飛び道具」的な使われ方でしたね。

国士舘はハイインテンシティのチーム。
長いボールも使って、2トップに追わせて、
立ち上がりは前線からタイトなプレスを掛けていた。
ただ「縦」にガンガン行くというよりは、
サイドチェンジを多用して「幅」を使う攻撃ですね。

綱島悠斗は1年からレギュラーで、エレガントな大型ボランチ。
アウトやヒールを使うパス回しや、運び出しで「魅せて」くれる。
前半は高橋尚紀がよくボールを受けて仕掛けていた。
高橋は切り替え、帰陣の速さも印象的だった。

大阪学院は桑本航希、大野伶が左利き。
サイズがあるチームではないけれどスキルフルですね。
あとシンプルにつなぐ、立ち位置で優位性を取るというよりは、
個が仕掛ける、逆を取って自分が運ぶ選択が多い。
関俊哉、國分龍司あたりも去年からの主力で、
果敢にバイタルへ切れ込んで相手の脅威になっていた。
前線は閑田隼人が背後、手前と状況に合わせて良い動き出しをする。
細かい技巧のある仲間たちと上手く「絡める」タイプですね。
中盤でプレイメイカー的な仕事をしていたのが箱達也。
相手の逆を取るのがスムーズで、長短のパスで攻撃の「一手目」を打っていた。

8分、大阪学院は大野伶がプレスを受けつつ逆を取って運び出し。
大野はバイタルに当てて箱達也、澤崎凌大が1タッチでつなぐ。
渡健大が右中間からDFの裏に巻いたクロスを入れる。
閑田隼人がゴール右に抜け出して、1対1から左足でシュートを放つ。
決定的な場面だったが、GK飯田雅浩がブロックした。

立ち上がりから国士舘が「押して」はいて、
大阪学院が最初の15分をどう凌ぐかだな……と思って観察していた。
ただ大阪学院が「いなす」プレーから、思ったより早く決定機を作った。
大野伶は左利きの強みがありつつ、
「逆を取る」「プレスを剥がす」プレーが秀逸だった。

18分、大阪学院は望月海輝からボールを奪ってカウンター。
山田力也が上手くタックルをいなして、そのまま縦にフィードを送る。
関俊哉は左サイドのスペースで受けて縦に上手く落とす。
山田はエリア左から左足で折り返す。
これは相手の足をかすめてラインを割った。

20分、国士舘は左CKを大西悠介が右足で入れる。
GK飯田陸空はファーで捕球体制だったが、
望月海輝に寄せられてボールをこぼしてしまう。
古川真人がセカンドに反応し、ゴール正面からフリーで叩き込んだ。
<国士舘大 1−0 大阪学院大>

大阪学院が国士舘のプレスに慣れて、
ペースが来そうだな……というタイミングで逆に国士舘が先制。

飯田陸空はここでミスをしたけれど、大阪学院の快進撃の立役者だ。
身長はそこまでないけれど、跳躍力と機動力が抜群。
PKもこの大会だけで既に6本止めている。
「強み」は明らかだけど、ここは痛いミスが出てしまった。

22分、国士舘は棚橋尭士→中村晃大。
棚橋は残念ながらここで傷んで退場。

25分、国士舘は高い位置で相手ボールを奪ってカウンター。
中村晃大がボールをさらって右に叩く。
東條敦輝は大外から大きく折り返す。
飯島蓮がファーでボールを収めて、斜めの左足シュートを放つ。
これはゴールを横切って枠外。

33分、大阪学院は関俊也が左からスローイン。
山田力也がボールを受けて中に叩く。
國分竜司がカットインして右足ミドルを放つ。
GK飯田雅浩はよくブロックしたが……。
閑田隼人はゴール左からこぼれ球を中に折り返す。
最後は澤崎凌大がボレーを押し込んだ。
<大阪学院大 1−1 国士舘大>

前半はアディショナルタイムが7分と長かった。
互角な展開のまま1−1でハーフタイムを迎える。

試合は後半。
56分、国士舘は綱島悠斗→牧山晃政。

60分、大阪学院は左サイドで相手ボールを奪ってカウンター。
関俊哉が縦に運んで外のスペースに叩く。
山田力也は相手DFのタックルをいなしてフリーでクロスを送る。
これはGK飯田雅浩が先に落下点に入って補球した。

62分、大阪学院は閑田隼人→森脇直人。
63分、国士舘は飯田蓮→菊地駿斗。

69分、国士舘がロングボールの応酬からカウンター。
山田裕翔が自陣から左足で前線に大きくクリア。
高橋尚紀はDFラインの手前で相手と入れ替わってボールを収める。
高橋は自らドリブルで切れ込んで左足ミドルを放つ。
枠を捉えたもののGKの正面だった。

国士舘は山田裕翔、森田礼の両CBが前半から良い対応をしていた。
1対1の地上戦が強くて、振り切られず奪い切れていましたね。

なお高橋はこのプレーで足が攣ってしまい直後に交代。
国士舘はハードワークのチームだけど、
それにしても今日は足を攣る選手が多かった。

71分、国士舘は高橋尚紀→村上俊輔。
71分、大阪学院は渡健大→田中太晟。
81分、大阪学院は関俊哉→四宮悠成。

大阪学院の布陣がこう↓
−−−−−−−森脇−−−−−−−
−−四宮−−−國分−−−澤崎−−
−−−−−山田−−箱−−−−−
−大野−−桑本−−舩田−−田中−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−梅田−−−−−−−


84分、大阪学院は箱達也がいいテンポでテタにクサビを入れる。
森脇直人がバイタルで受けて裏に落とす。
四宮悠成はDFの背後に抜け出して1対1の超決定機。
しかしGK飯田雅浩が良い飛び出しで身体を投げ出す。
コースを消された四宮のシュートはGKをかすめてぎりぎり枠外。

86分、国士舘は古川真人→弓場堅真。
国士舘の布陣がこう↓
−−−−東條−−−−村上−−−−
−−中村−−−−−−−−弓場−−
−−−−−大西−−牧山−−−−−
−菊地−−山田−−森田−−望月−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−飯田−−−−−−−


アディショナルタイムの提示は4分。
91分、国士舘は牧山晃政に警告。

94分、国士舘は望月海輝がヘッドで縦にクリア。
村上俊輔がこれを収めて右に叩く。
弓場堅真は縦に仕掛けて中に落とす。
東條敦輝のトラップが乱れて、大阪学院DFがクリアする。
東條がこれを身体でブロックして、ゴール前にふわっとこぼれた。
GK梅田陸空がこぼれ球を収めにいって……
と思ったら梅田が目測を誤って、右足のトラップが空振り。
「こぼれ」を信じて動き出していた東條の足元にボールが収まる。
東條はゴール右からきっちり蹴り込んでゴールイン!
<国士舘大 2−1 大阪学院大>

梅田陸空は決勝進出の立役者だが、勝負どころで痛恨のミスが出た。
国士舘が終了間際に勝ち越して、劇的な形で優勝を決めている。

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本日が首都大学野球連盟の開幕戦。
大田スタジアムで3試合が組まれていた。
首都の目玉は日体大の“二刀流左腕”矢澤宏太だろう。
ただ彼はもう見ていて、あと今日は夜に予定が入っていた。
個人的な「お目当て」がいる第2試合だけを見ていく。
武蔵大と桜美林大の対戦だ。

武蔵大学
1番 中 茂木陸   2年 右左 171/60 星槎国際湘南
2番 遊 片山敬   3年 右右 173/74 聖光学院
3番 二 中島将喜  4年 右左 166/59 前橋商業
4番 右 松下豪佑  4年 左左 180/80 佼成学園
5番 三 林田庸   4年 右左 167/75 利府
6番 指 岩田侑真  1年 右右 172/80 日大二
7番 一 大河原直樹 4年 右左 176/74 東農大二
8番 捕 斉藤北斗  4年 右右 171/70 日大鶴が丘
9番 左 小林令   4年 右右 180/78 検見川
   投 松崎公亮  2年 右左 185/80 聖徳学園

桜美林大学
1番 左 鎌倉滉太  1年 左左 179/73 関東一
2番 二 手塚歩夢  3年 右右 169/68 中央学院
3番 指 磨龍輝   4年 右左 175/74 沖縄尚学
4番 一 岡野優翔  3年 右左 175/86 常総学院
5番 右 河原木皇太 4年 右右 175/74 横浜
6番 三 揚野公匠  3年 右右 176/76 二松学舎大付
7番 中 長嶋悠人  3年 右右 176/81 千葉明徳
8番 遊 森田智貴  4年 右左 177/77 霞ヶ浦
9番 捕 寺嶋勇馬  2年 右右 184/92 千葉明徳
   投 土生翔太  4年 右右 181/91 横浜


1回表。先攻は武蔵大。
1番・茂木陸が三前安打。無死1塁。
2番・片山はバントで送る。一死2塁。
3番・中島が右前タイムリー安打。一死1塁。
<武蔵大 1−0 桜美林大>
4番・松下は四球。一死1、2塁。
5番・林田が右越えのタイムリー二塁打。一死2、3塁。
<武蔵大 2−0 桜美林大>
6番・岩田は三ゴロ。二死2、3塁。
7番・大河原が右前タイムリー安打。
三塁走者は生還も二塁走者はタッチアウト。
<武蔵大 3−0 桜美林大>

桜美林の先発は土生翔太。
右上手の本格派……と思って見始めたら、
前に見たときより技巧派色が強くなっていた。
フォームは抑えめだけど、
身体の幅があってパワフルだから球速も出る。
縦振りで、上下の角度があるタイプですね。
今日の球速は速球、ツーシームが137〜47キロ。
変化球はスライダー、チェンジが116〜24キロ。
去年見たときは変化球がもっと「速かった」はず。
縦変化のキレは素晴らしいし、チェンジの落差が強烈。
ただ立ち上がりは速球が浮いてストライクを取れなかった。
仕方なく変化球でストライクを取りに行って狙い打たれて……。

1回裏。後攻は桜美林大。
1番・鎌倉がセーフティバント狙いの投ゴロ。
2番・手塚は速球で空振り三振。
3番・磨が四球。二死1塁。
4番・岡野優はライト線を破る二塁打。二死2、3塁。
5番・河原木が一邪飛で3アウト。

武蔵大の先発は松崎公亮。右上手の本格派だ。
彼が一人目の「お目当て」でした。
フォームはゆったりしていて、踏み出しも抑えめ。
腕は一度垂らして、コンパクトに振り切る。
肩肘と手首が柔らかそうだし、球持ちがいいし、
指先の「かかり」も良さそうですね。
今日の球速は速球、ツーシームが135〜44キロ。
「力感がない割にボールが来る」タイプだし、
大田でなければもっと“数字”が出たと思う。
打者もこのスピードで振り遅れたり、詰まったりしていた。
あと捕手のミットを叩く「音」がいいですよね。
捕球が上手いのかもしれないけど、おそらく回転量が多い。
変化球はチェンジ、スライダーが117〜28キロ。
カーブが109〜13キロ。
明らかに筋はいいし、球質も悪くないけれど、
ただ球筋がかなり散っていました。
とはいえ「ポテンシャル」は明らかにプロレベルです。

2回表。
武蔵は8番・斉藤が一ゴロ。
9番・小林令は中前安打。一死1塁。
1番・茂木陸がセーフティ気味の三前バント。二死2塁。
2番・片山は四球。二死1、2塁。
3番・中島が左飛で3アウト。

2回裏。
桜美林は6番・揚野が四球。無死1塁。
7番・長嶋は3バント失敗。一死1塁。
8番・森田智が右前安打。一死1、2塁。
9番・寺嶋は中飛。二死1、2塁。
1番・鎌倉が四球。二死満塁。
2番・手塚は遊ゴロで無得点。

3回表。
武蔵は4番・松下が二直。
5番・林田は左飛。
6番・岩田が一ゴロで三者凡退。

3回裏。
桜美林は3番・磨が四球。無死1塁。
4番・岡野優は中飛。一死1塁。
5番・河原木が右飛。二死1塁。
6番・揚野は三ゴロで3アウト。

4回表。
武蔵は7番・大河原が左飛。
8番・斉藤は一直。
9番・小林令が遊飛で三者凡退。

4回裏。
桜美林は7番・長嶋が三塁線を破る二塁打。無死2塁。
8番・森田智のバントは投前安打に。無死1、3塁。
9番・寺嶋は浅い中飛。一死1、3塁。
1番・鎌倉が3球目に二盗成功。一死2、3塁。
鎌倉は中前タイムリー安打。二者が生還して打者も二進。一死2塁。
<武蔵大 3−2 桜美林大>
2番・手塚がスライダーで見逃し三振。二死2塁。
3番・磨は中飛で攻撃終了。

5回表。
武蔵は1番・茂木陸が左前安打。無死1塁。
2番・片山はバント成功。一死2塁。
3番・中島が四球。一死1、3塁。
4番・松下も四球で一死満塁。
5番・林田が中犠飛。二死1、2塁。
<武蔵大 4−2 桜美林大>

桜美林はここで土生翔太が降板。
二番手投手に岡田海希人を起用する。
岡田は上野学園高出身の4年生。
174cm・80kgの右サイドハンドだ。
かなり重心を沈めて、地面を這うようにリリースする。
今日の球速は速球、シュートが131〜41キロ。
スライダーが111〜20キロ。
スライダーが抜群でした。

武蔵は6番・岩田が四球。二死満塁。
7番・大河原は遊飛で攻撃終了。

5回裏。
桜美林は4番・岡野優が遊ゴロ。
5番・河原木は三ゴロ。
6番・揚野が一飛で三者凡退。

6回表。
武蔵は8番・斉藤がスライダーで空振り三振。
9番・小林令は速球で見逃し三振。
1番・茂木陸が四球。二死1塁。
2番・片山は遊飛で3アウト。

6回裏。
桜美林は7番・長嶋が一邪飛。
8番・森田智が前進したセンターのグラブを弾く二塁打。一死2塁。
代打・平内純兵は右直。二死2塁。
1番・鎌倉が三邪飛で3アウト。

7回表。
武蔵は3番・中島が四球。無死1塁。

桜美林はここで岡田海希人が降板。
三番手投手に高安悠斗を起用する。
高安は花咲徳栄高出身の1年生。
183cm・86kgの右腕だ。
腰の周りがどっしりして、実測の体重はもっとありそう。
桜美林で一番見たかった選手ですね。
高校時代も「プロ注」だったけど肘の状態に難があり、
登板機会はあまり多くなかった。
というか堀越啓太と高安が高校の同級生ってスゴいですね。
大学では今日が初登板となる。
いかにもパワーピッチャーっぽい佇まいだけど、
意外と腕の振りが柔らかくて、重心移動も大きめ。
グイッと踏み出して、ぎりぎりまで「持てる」タイプですね。
今日の球速は速球、ツーシームが142〜46キロ。
4シームがメインだけど「動く」球筋もある。
変化球はスライダー、チェンジが128〜33キロ。
見ていて楽しい本格派だった。

武蔵は4番・松下が中飛。一死1塁。
5番・林田の初球に中島が二盗成功。一死2塁。
林田は三飛。二死2塁。
6番・岩田が二ゴロで3アウト。

7回裏。
武蔵はこの回から二番手投手に田中啓斗を起用する。
田中は日大二高出身の3年生。171cm・68kgの右腕だ。
長身ではないけど、縦に叩きつける力強いフォームだ。
今日の球速、カットは128〜39キロ。
変化球はカーブが112〜14キロ。
カットがいいし、制球も安定していた。

桜美林は2番・手塚が三ゴロ。
3番・磨は四球。一死1塁。
4番・岡野優が左飛。二死1塁。
5番・河原木の初球に磨が二盗失敗。3アウト。

8回表。
武蔵は7番・大河原が右飛。
8番・斉藤は四球。一死1塁。
代打・松本京太郎が左邪飛。二死1塁。
1番・茂木陸のカウント2−1から斉藤が二盗成功。二死2塁。
茂木陸は二直で3アウト。

8回裏。
桜美林は5番・河原木が遊ゴロ。
6番・揚野は遊飛。
7番・長嶋が遊ゴロで三者凡退。

9回表。
桜美林はこの回から四番手投手に田中颯希を起用する。
田中は日本航空石川高出身の2年生。
180cm・88kgの右上手投げだ。
胸を張り、後ろに重心をかけて、
身体を伸ばしたままリリースまで持っていく。
テイクバックの状態で上腕をくねらせる変則派。
今日の球速は速球が130〜42キロ。
変化球はスライダーが118〜24キロ。

武蔵は2番・片山が右前安打。無死1塁。
3番・中島はバントで送る。一死2塁。
4番・松下が右中間に落とす二塁打。一死2、3塁。
5番・林田は四球。一死満塁。
代打・五十嵐陽典が中前タイムリー安打。一死満塁。
<武蔵大 5−2 桜美林大>
7番・大河原は左前タイムリー安打。一死満塁。
<武蔵大 6−2 桜美林大>

桜美林はここで田中颯希が降板。
五番手投手に西有喜を起用する。
西は東邦高出身の4年生。183cm・87kgの右腕だ。
今日の球速は速球が136,7キロ。
変化球はスライダーが121〜26キロ。

武蔵は8番・斉藤がスライダーで空振り三振。二死満塁。
9番・松本京が中前タイムリー安打。二死満塁。
<武蔵大 7−2 桜美林大>
1番・茂木は三前タイムリー安打。二死満塁。
<武蔵大 8−2 桜美林大>
2番・片山が左飛で攻撃終了。

9回裏。
桜美林は8番・森田智が中前安打。無死1塁。
代打・高松陸が遊ゴロ併殺。二死無走者。
1番・鎌倉は一ゴロで3アウト。試合終了。

武蔵が松崎公亮、田中啓斗の継投と、
終盤の「ダメ押し」で桜美林に快勝した。

安打  410 010 006 12 四 失
武蔵 ┃310|010|004┃8 9 0
桜美林┃000|200|000┃2 5 1
安打  110 301 001 7

桜美林:●土生、岡田、高安、田中、西
武蔵:○松崎、田中啓

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