2020年12月27日

高円宮杯決勝 鳥栖×つくば

本日は高円宮杯JFA第32回全日本U−15サッカー選手権大会。
準々決勝までは群馬、堺と東西に別れて開催されていた。
26日の準決勝と、28日の決勝は西が丘開催だ。
鳥栖は1回戦で見るつもりだったけれど、
大宮アルディージャの辞退で試合が中止に。
鳥栖が見たくて、決勝も見に行くことにした。
近年の躍進は目覚ましいですね。
3年前の王者で、昨年も準優勝を果たしている。

サガン鳥栖U−15
GK  1 小池 朝陽  05.09.21 185/75 FCヴィレッズ鍋島
DF  3 二木 颯太  05.06.07 175/65 小郡南SC
   17 大場 章太郎 06.04.28 185/65 鳥栖少年SC
    4 林 奏太朗  05.08.25 178/67 サガン鳥栖U-12
    6 北島 郁哉  05.11.20 168/60 サガン鳥栖U-12
MF  5 先田 颯成  05.07.03 172/63 サガン鳥栖U-12
   10 堺屋 佳介  05.05.07 175/67 鯰田FC
    8 徳村 莉温  05.11.08 168/60 比屋根FC
FW  7 赤崎 陵治郎 05.04.28 176/67 鯰田FC
   19 山 遥稀  06.04.12 175/65 サガン鳥栖U-12
   11 増崎 康清  05.04.27 166/60 サガン鳥栖U-12

−−−−−−−山−−−−−−−
−−増崎−−−−−−−−赤崎−−
−−−徳村−−先田−−堺屋−−−
−北島−−-林-−−大場−−二木−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−小池−−−−−−−

鹿島アントラーズつくばジュニアユース
GK  1 栗原 秀悟  05.11.18 179/74 鹿島アントラーズつくばJr
DF 14 宮本 健吾  05.04.23 171/58 KOBUSHI F.C
    4 神野 匠斗  05.07.03 178/57 鹿島アントラーズつくばJr
    3 大山 幸路  06.02.03 183/81 鹿島アントラーズつくばJr
   17 新保 柊祐  06.02.22 165/56 鹿島アントラーズつくばJr
MF  5 小倉 幸成  05.04.09 165/64 鹿島アントラーズつくばJr
   10 平山 京吾  05.05.04 175/62 柏レイソルU-12
    8 太田 隼剛  05.05.11 165/55 柏レイソルU-12
   15 安塚 悠大  05.05.11 174/62 トリプレッタSC
   13 末原 治優人 05.08.30 160/64 柏レイソルA.A.TOR’82
FW 19 大内 空   05.05.31 172/57 鹿島アントラーズつくばJr

−−−−−−−大内−−−−−−−
−-末原−-安塚−−太田-−平山-−
−−−−−−−小倉−−−−−−−
−新保−−大山−−神野−−宮本−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−栗原−−−−−−−


つくばは試合ごとにかなりメンバーを入れ変えるチーム。
今日の先発だと大山幸路、新保柊祐、平山京吾、太田隼剛が左利き。

鳥栖は林奏太朗、堺屋圭介がU−15代表。
他にも同等レベルの人材がいました。

いい意味で似たチーム同士ですね。
陣形が実質的に一緒で、「スキルとタフさ」を両立したスタイル。
最終ラインと右サイドに左利きがいる…という配置も同じだ。
鳥栖の攻撃はつなぐ、スペースを作って運ぶ繊細さがありつつ、
「縦の迫力」を持ったタイプが前線に揃う。
つくばはすごくスキルフルで知的に、丁寧に攻めていた。
アントラーズのアカデミーの中では異色ですよね。

4分、鳥栖のカウンター。
堺屋佳介が中盤右サイドで奪ってエリア右にフィードを送る。
山遥稀は斜めの好位置から浮き球シュートを放った。
GK栗原秀悟が触って枠の上。

堺屋佳介は鳥栖の主将でキャプテン。
技術的にも高レベルだけど、力強くてスピードにも恵まれたタイプ。
昨年の決勝戦は右SBで先発していましたね。
鳥栖はアスリート性の高い選手が揃っているけれど、彼はやはり目立っていた。

7分、鳥栖は右サイド残り40mほどの位置でFKを得る。
林奏太朗の左足キックは弧を描いてファーに届く。
北島郁哉が奥から走り込み、スピードでズレを作る。
北島がヘッドを合わせてGKの脇を破った。
<サガン鳥栖U−15 1−0 鹿島アントラーズつくばジュニアユース>

鳥栖は林奏太朗、北島郁哉、赤崎陵治郎が左利き。
林は左足のキックがエレガントで、自ら運び出すプレーもできる。
北島郁哉は標準体型だけど、かなりのアスリート。
走れて飛べて、1対1で奪い切れる。
あと終盤まで運動量が落ちなかった。

18分、つくばは安塚悠大が1タッチの浮き球で左サイドに当てる。
末原治優人が走り込んで受けて横に叩く。
太田隼剛は1タッチで中に戻す。
小倉幸成が後方からフォローして、右サイドに落とす。
平山京吾はエリア右角から丁寧に左足シュートを狙う。
GK小池朝陽はよくブロックして、そのこぼれを末原がシュート。
かなり決定的な場面だったが、シュートはバーに嫌われた。

25分、鳥栖は北島郁哉が右CKを左足で入れる。
ニアでDFがブロックしたこぼれ球。
徳村莉温のシュートはフリーで距離も近く決定的だった。
しかしこれはつくばDFがブロックに成功。

39分、つくばはCKからの波状攻撃。
太田隼剛が右サイドから後ろに下げる。
平山京吾は左足アウトでエリア内に叩く。
大山幸路がこれを受けて力強く仕掛けて左足シュート。
これはシュートが弱かった。

大山幸路は巨漢でフェイスガードもつけて、
いかにも「強いCB」という雰囲気を持っている。
確かに高さや強さはあるけれど、
サイドチェンジや足元の「仕掛け」も高水準ですね。
相手に寄せられてもぐいっと運んでしまう「重戦車ドリブル」は唯一無二。
アタッカーとしても十分にやれる雰囲気だった。

前半40分は鳥栖が1−0とリードを奪って折り返す。
ただ内容的にはややつくばペースだった。
試合は後半。

41分、つくばは3枚替え。
安塚悠大→佐藤凛音。末原治優人→能登谷蒼。大内空→木下優希。
布陣がこうなる↓
−−−−−−−木下−−−−−−−
−-能登谷−佐藤-−太田-−平山-−
−−−−−−−小倉−−−−−−−
−新保−−大山−−神野−−宮本−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−栗原−−−−−−−


49分、つくばは平山京吾が右サイドでボール奪取して中に叩く。
小倉幸成は右足の一振りで左にサイドチェンジ。
大外に長いボールが繋がり、能登谷蒼はエリア右まで切れ込んでシュート。
これは左ポストに弾かれた。

57分、つくばは太田隼剛が右サイドから仕掛けて左足でファーに折り返す。
佐藤凛音がファーからヘッドを落とす。
平山京吾は木下優希がエリア内でつなぐ。
最後は太田がゴール右から思い切って左足シュート。
超の突く決定機だったもののバーに弾かれた。

60分、つくばは神野匠斗が右サイドにピタッとつける。
平山京吾はボールを収めて中に叩く。
太田隼剛はパスを受けてカットインしつつ、木下優希とパス交換。
太田はエリア内まで切れ込んで左足シュートを放つ。
決定的だったもののDFに弾かれ、GK小池朝陽の胸に収まった。

62分、つくばは太田隼剛→樋口晴磨。

つくばが圧倒的な攻勢に立っていた。
小倉幸成が急所を突くパスでまず起点になっていた。
あとは経過を見れば分かるように、
太田隼剛と平山京吾の両レフティーがとにかく技巧的で、
状況を見て判断するクレバーさも持っている。
二人は自ら仕掛けつつ、周りとの連携もしっかり出せていた。

64分、つくばは右スローインからの崩し。
樋口晴磨が右サイドに開き、小倉幸成は右サイドからライナーで折り返す。
大山幸路のヘッドは完璧なタイミング。
「決まった」と思ったが、GKは僅かに触りバーに弾かれて真下に落ちる。
鳥栖DFがこぼれ球をクリアして大ピンチを逃れた。

65分、つくばは右CKを平山京吾が左足で入れる。
小倉幸成がファーサイドからヘッドを中に戻す。
神野匠斗のバックヘッドは良いコースだがこれもクロスバー!

66分、つくばは小倉幸成が右からロングスローを入れる。
ニアで敵味方が競り合い、GKは手をのばすも届かない。
ボールはファーに流れて平山京吾がこれを収める。
角度はあまりなかったが、平山は左足で強烈なシュートを叩き込んだ!
<鹿島アントラーズつくばジュニアユース 1−1 サガン鳥栖U−15>

つくばは後半に入って押しつつ、
クロスバーに3回(前半を含めると4回)も嫌われる展開。
しかし悪い流れを平山京吾の左足が断ち切った。

66分、つくばは宮本健吾→高畑友希。
72分、鳥栖は山遥稀→松添隼大。

78分、つくばは能登谷蒼が高い位置で相手ボールを奪う。
新保がフォローしてセカンドを広い、カットインから右足ミドルを放つ。
GKも反応できないシュートが弧を描いて枠に届く。
しかしCB林奏太朗が上半身でこれをブロック!

鳥栖は守備陣が素晴らしかった。
林は左足のキックやボールを持ち出すプレーが魅力で、
どちらかといえば「エレガント系」のCB。
しかしこの場面のように、守備でも最後の壁になっていた。
相棒の大場章太郎は2年生ながら185センチの長身。
どちらも「最後のひと寄せ」ができて、ギリギリでしっかり足が出る。

GK小池朝陽は高さがあってしなやかで、
「ボールと喧嘩しない捕球」ができるタイプ。
瞬発力があって、遠投やキックも優れている。
今大会はいいGKが何人もいたけれど、小池も相当いいですね。

試合は前後半の80分を終え、1−1で決着つかず。
決勝戦のみ「10分ハーフの延長戦あり」のルールで、延長戦に入る。

86分、鳥栖は増崎康清→小笠原温音。
鳥栖の最終布陣がこう↓
−−−−−−−松添−−−−−−−
−−小笠原−−−−−−−赤崎−−
−−−徳村−−先田−−堺屋−−−
−北島−−-林-−−大場−−二木−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−小池−−−−−−−


延長前半は動きなく1−1で延長の後半へ。
94分、鳥栖は左CKを小笠原温音が右足で入れる。
クリアがエリア外にこぼれ、徳村莉温が右足ミドルを放つ。
DFのブロックが枠方向に飛んでヒヤッとしたもののGKがキープした。

96分、鳥栖は小笠原温音が自陣左サイドから仕掛ける。
DFに寄せられ、体勢を崩しつつ何とか縦に叩く。
先田颯成はエリア左までぐいっと運び、最後は左足一閃。
ニアの狭いコースを強烈なライナーが破った!
<サガン鳥栖U−15 2−1 鹿島アントラーズつくばジュニアユース>

小笠原温音が変わってすぐいい仕事をした。
先田颯成は堺屋圭介とともに前半から推進力を見せていた。
アンカーにも見える位置だけど、自分でどんどん攻め上がるタイプ。
鳥栖の中盤は「3セントラルMF」で、
先田も他の二人と同じように前線へ攻め上がっていましたね。
とはいえ延長でもあのパワフルな一振りを打てるところは素晴らしい。
球際はつくばもかなり強かったけれど、終盤の走力については鳥栖が凄かった。

鳥栖が「PK戦まであと4分」の山場で勝ちきってタイムアップ。
2−1でつくばを下し、3年ぶり2回目の優勝を決めている。
素晴らしい100分間でした。

augustoparty at 23:59|PermalinkComments(1) サッカー(U15) 

2020年12月26日

クラ選U18二回戦 札幌×鹿島

第44回日本クラブユースサッカー選手権(U−18)大会。
例年は群馬で行われる大会だが、今年は冬開催となった。
日程も短縮され、グループステージは廃止。
出場32チームがノックアウトステージ方式で戦う方式となる。
東京ラウンドもなくなり、全試合が群馬開催だ。
6日で5試合だからかなりの強行日程ですよね。
2回戦は全8試合が下増田(前橋フットボールセンター)の開催。
4つのピッチで2試合ずつが開催される。
第2試合はDピッチのこのカードにした。

札幌は2015年にプレミアから降格。
良い選手を何人も輩出しているアカデミーだが、
全国大会に出てこない限りはなかなか見られない。
鹿島も今季のプリンス関東で見られていない。
そんなわけでこのカードに決めた。

札幌の監督は森下仁之氏。
ツエーゲン金沢をJ2に昇格させた指揮官だ。
鹿島の監督は中村幸聖氏。
柳沢敦、小笠原満男の両氏も「コーチ」としてメンバー表に名前が入っている。
念のため説明するとこの二人はW杯日韓大会のメンバーだ。
現高3はW杯日韓大会が開催された2002年度生まれで、
成瀬護に至ってはチュニジア戦当日の生まれ。
そんなことを考えていたら頭がクラクラしてしまった(笑)

北海道コンサドーレ札幌U−18
GK  1 川上 隼   02.07.16 178/74 北海道コンサドーレ札幌U-15
DF  4 工藤 亘平  02.10.09 171/69 北海道コンサドーレ札幌U-15
   12 西野 奨太  04.05.28 179/68 北海道コンサドーレ札幌U-15
    3 東 潤太   02.06.10 180/77 北海道コンサドーレ札幌U-15
    2 成瀬 護   02.06.14 180/69 北海道コンサドーレ旭川U-15
MF  5 菅野 紘希  02.10.25 183/81 SSSジュニアユース
   26 佐々木 奏太 05.02.19 178/63 北海道コンサドーレ札幌U-15
   10 木戸 柊摩  03.01.02 168/62 北海道コンサドーレ札幌U-15
    9 大和 蓮   02.06.25 173/64 北海道コンサドーレ札幌U-15
FW 19 幸坂 琉輝  02.07.31 168/60 北海道コンサドーレ旭川U-15
    8 佐藤 陽成  03.09.03 168/63 北海道コンサドーレ札幌U-15

−−−−佐藤−−−−幸坂−−−−
−−大和−−−−−−−−木戸−−
−−−−-佐々木−-菅野−−−−−
−成瀬−−-東−−-西野−−工藤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−川上−−−−−−−

鹿島アントラーズユース
GK 16 高橋 楓   03.05.23 180/81 鹿島アントラーズつくばJY
DF  2 沖田 空   02.09.05 177/73 鹿島アントラーズJY
    3 国府田 宗士 02.05.21 181/75 鹿島アントラーズつくばJY
    4 木内 達也  02.04.07 177/70 鹿島アントラーズJY
   26 溝口 修平  04.02.13 173/66 鹿島アントラーズノルテJY
MF 20 淵上 涼太  03.12.01 176/64 鹿島アントラーズJY
    8 舩橋 佑   02.07.12 176/69 鹿島アントラーズJY
   25 舟崎 歩武  02.04.15 166/62 鹿島アントラーズつくばJY
   18 飯塚 輝   03.01.16 177/71 鹿島アントラーズJY
FW 24 柏木 陽良  04.04.13 170/66 RENUOVENS OGASA FC
    9 梅津 凛太郎 02.06.15 175/73 鹿島アントラーズJY

−−−−−−−梅津−−−−−−−
−−飯塚−−−柏木−−−舟崎−−
−−−−−舩橋−−淵上−−−−−
−溝口−−木内−-国府田-−沖田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−盒供檗檗檗檗檗檗


札幌は1回戦と同じ先発メンバー。
1年生が二人先発していますね。
対する鹿島は5名を入れ替えている。

8分、札幌は工藤亘平が右からスローイン。
佐藤陽成はボールを受けて後ろに落とす。
木戸柊摩がパスから上手く入れ替わり、ゴール右まで抜け出してシュート。
かなり決定的だったがGK高橋楓に止められる。
木戸なセカンドに詰めて更にシュートを狙いこれはDFがブロック。

13分、札幌は幸坂琉輝が左中間からパワフルな仕掛け。
幸坂はDFに寄せられつつボールを活かして叩く。
大和蓮が左大外から抜けて中に折り返す。
木戸柊摩は1タッチで後方に落とす。
菅野紘希がループを狙って面白かったが枠外。

14分、札幌は菅野紘希がルーズボールを拾って縦に叩く。
大和蓮は反転から左中間を持ち上がり、外に落とす。
成瀬護が中に叩き、幸坂琉輝が右につなぐ。
最後は木戸柊摩がカットインから左足シュートを放つも枠外。

立ち上がり15分は完全に札幌ペースだった。
いい距離感、いいテンポでボールを繋ぎ、
「ここ」という場面ではドリブルで差し込んでくる。
プレーの連続性があって、「受けて動く」形が続いていく。
大和蓮、佐藤陽成、左利きの幸坂琉輝と技巧派が揃っていて、
持ち過ぎずにボールを動かせて、フリックのようなアイディアも豊か。
「これは札幌が強いのかな」と思って試合を観察していた。

菅野紘希は体格に恵まれたボランチ。
なぜCBでなく中盤?と思ったけれど、予測が良いタイプですね。
特に縦パスの対応が良くて、インターセプトもあった。

21分、鹿島は柏木陽良が右サイドからのFKを右足で入れる。
溝口修平がニアでヘッドを競って混戦気味。
最後は沖田空がファーへ抜けたボールを右足で押し込んだ。
<鹿島アントラーズユース 1−0 北海道コンサドーレ札幌U−18>

柏木陽良は岩手のクラブから加入した1年生。
「RENUOVENS OGASA FC」の名で何となく伝わるだろうけれど
小笠原満男コーチがアドバイザーを務めているクラブの出身だ。
セカンドトップの位置でプレーしつつ、セットプレーのキッカーも担っていた。

鹿島も中盤はやはり人材がいる。
舟崎歩武は左利きで、背番号も含めて遠藤康っぽさがある。
個人的に気に入ったのが舩橋佑。
コーチングに「男気」「リーダーシップ」があって、
両足で確実にいい配球ができる。
こういうボランチがいると試合が落ち着くな…と思った。

このゴールが流れを変えたわけではないと思うが、
札幌の攻撃がここから減速していく。

36分、札幌は菅野紘希に警告。

40分、鹿島は淵上涼太が左中間から切れ込む。
溝口修平が左外からフォローして中に叩く。
柏木陽良は反転からシュートを放ちDFにブロックする。
舟崎歩武がこぼれ球を拾って柏木とパス交換。
札幌DFは押し込まれてクリアが小さい。
最後は淵上涼太がエリア左からシュートを狙うもこれは相手に弾かれた。

鹿島が1点リードで前半を折り返す。
試合はここから後半。

41分、鹿島は飯塚輝→石津快。

45分、鹿島は舩橋佑が右中間から折り返す。
溝口修平がエリア外からライナー性のクロスに反応応。
左足のボレーを強引に合わせるものの枠上。

56分、札幌は大和蓮が左サイドを持ち上がる。
大和は縦に当てて、幸坂琉輝が1タッチでフリック。
大和がエリア左に落として、成瀬護が左足シュートを狙う。
決定的だったもののDFにブロックされてCKとなる。

57分、札幌は幸坂琉輝→瀧澤暖。
63分、鹿島は舟崎歩武→伊藤龍之介。淵上涼太→竹間永和。
75分、鹿島は梅津凜太郎→柳町魁耀。
鹿島の最終布陣がこう↓
−−−−−−−柳町−−−−−−−
−−石津−−−舩橋−−−伊藤−−
−−−−−下田−−竹間−−−−−
−溝口−−木内−-国府田-−沖田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−盒供檗檗檗檗檗檗

連戦の札幌の動きが落ちた部分もあるにせよ、
後半の鹿島は流石の試合運びだった。
リスクの低い試合運びとは何ぞや?という話ですよね。
引いて押し込まれれば逆にリスクは上がる。
鹿島は引きすぎず、でも余計な人はかけず、バランスを保つ。
持たせていいところでは持たせて、締めるところは締める。
カウンターに繋がりにくいスペースにボールを運ぶ。
そういう感覚を全員が共通している。
ピッチ脇で見ている控え選手からもそういうプレーを促す声が出る。

札幌は選手同士の距離感が空き、前半のような連動が起こらない。
お互いにチャンスが少ない後半だった。

76分、札幌は佐々木奏太→砂田匠。

アディショナルタイムの提示は3分。
83分、札幌は大和蓮→田村朋也。
札幌の最終布陣がこう↓
−−−−滝澤−−−−佐藤−−−−
−−田村−−−−−−−−木戸−−
−−−−−砂田−−−菅野−−−−
−成瀬−−-東−−-西野−−工藤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−川上−−−−−−−


試合は1−0でタイムアップ。
後半はペースを掴んだ鹿島が札幌を下し、ベスト8入りを決めた。

augustoparty at 20:10|PermalinkComments(0) サッカー(U18) 

クラ選U18二回戦 讃岐×広島

第44回日本クラブユースサッカー選手権(U−18)大会。
例年は群馬で行われる大会だが、今年は冬開催となった。
日程も短縮され、グループステージが廃止。
出場32チームがノックアウトステージ方式で戦う方式となる。
東京ラウンドもなくなり、全試合が群馬開催だ。

2回戦は全8試合が下増田(前橋フットボールセンター)の開催。
4つのピッチで2試合ずつが開催される。
第1試合はCグラウンドの中四国対決に決めた。
スーパープリンスの中国王者と、四国2位の対戦ですね。
サンフレッチェ広島はやっぱり年一で見ておきたい。
監督は眦津也氏が務めている。
カマタマーレ讃岐は松原快晟という年代別代表のGKがいる。
監督はトップチームで活躍した石田英之氏だ。

カマタマーレ讃岐U−18
GK 21 松原 快晟  04.05.25 184/75 カマタマーレ讃岐U-15
DF 10 武下 智哉  02.05.07 172/70 カマタマーレ讃岐U-15
    4 金生 大翔  02.06.07 175/70 カマタマーレ讃岐U-15
    5 森 怜太郎  03.11.03 175/70 カマタマーレ讃岐U-15
    3 田尾 佳祐  03.11.18 176/63 カマタマーレ讃岐U-15
MF  6 田中 優佑  02.07.13 171/63 カマタマーレ讃岐U-15
    8 逢坂 利都生 02.06.17 169/62 カマタマーレ讃岐U-15
   26 小山 聖也  03.04.21 174/74 クレフィオ山口FC
   13 浅田 彗潤  04.02.12 168/60 カマタマーレ讃岐U-15
   14 富永 拓斗  03.09.27 173/64 カマタマーレ讃岐U-15
FW  9 川田 脩斗  03.03.07 170/62 カマタマーレ讃岐U-15

−−−−−−−川田−−−−−−−
−−富永−−−浅田−−−小山−−
−−−−−逢坂−−田中−−−−−
−田尾−−-森-−−金生−−武下−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−松原−−−−−−−

サンフレッチェ広島F.Cユース
GK  1 平野 碧   02.06.08 182/74 サンフレッチェ広島F.C JY
DF  3 松本 太一  02.09.30 183/77 東京武蔵野シティFC U-15
   18 光廣 健利  03.06.12 171/66 サンフレッチェ広島F.C JY
    5 伊藤 太陽  02.06.29 183/71 シーガル広島JY
MF  6 城水 晃太  02.07.14 166/57 サンフレッチェ広島F.C JY
   22 池田 柚生  03.09.02 168/58 大阪市ジュネッスFC
    8 竹内 崇人  02.05.29 177/71 東急SレイエスFC
    9 佐野 陸歩  02.09.04 172/64 サンフレッチェくにびきFC
FW 19 森夲 空斗  04.03.01 184/70 FC.フェルボール愛知
   11 菅野 翔斗  03.01.02 173/68 FC.Livent
   10 福 伶青  02.11.26 173/68 東京武蔵野シティFC U-15

−−−−−−−菅野−−−−−−−
−−−福−−−−−−森夲−−−
−佐野−−竹内−−池田−−城水−
−−−伊藤−−光廣−−松本−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−平野−−−−−−−


広島はいわゆる「ミシャシステム」の3−4−2−1。
池田柚生がプレイメーカーで最終ラインまで受けに下がる。
相手のプレスを見て、矢印を巧みに変えられる選手ですね。
足裏やアウトでボールを逃して、逆を突くショートパスを出せる。

讃岐はコンパクトな守備組織を作っていて、DFラインも上げていた。
これに対して立ち上がりの広島はロングボールで「背後」を盛んに突いていた。
右利きの松本太一、左利きの伊藤太陽が最終ラインからいいボールを蹴る。
菅野翔斗を中心にスピードのある選手がスペースにいい動き出しをしていた。
あとは日本では珍しい、サイド攻撃が多いスタイルですね。
「大外からクロスを入れて中で合わせる」という形は、
精度や中に飛び込む力強さ、タイミングが必要になる。
ただ広島はそのようなシンプルな形に、クオリティが伴っている。
ゆっくり攻める時間帯、細かく崩す局面もあるのだけど、
「速攻」「ロングボール」を持っているのが貴重。

9分、広島は松本太一が右サイドに一発フィード。
城水晃太がスペースへ飛び出して、ゴール右まで仕掛ける。
城水はシュート気味のクロスを中に折り返す。
触れば1点ものだったが、佐野陸歩には合わない。

23分、讃岐のカウンター。
武下智哉が相手ボールを引っ掛けて右中間を攻め上がる。
逢坂利都生は武下を外から追い越してパスを受け、中に折り返す。
富永拓斗がいい位置でパスを受けたが、打ち切れない。

武下智哉は背番号10で主将。
そんな彼が右サイドバックを任されている。
前に踏み込んでのパスカット、力強いドリブルを何度か見せた。

29分、広島は左サイドから福崎伶青が右足で折り返す。
菅野翔斗がファーでヘッドを競ってDFのクリアは中に落ちる。
最後は森夲空斗が体勢を崩しつつ、ダイビングヘッドを押し込んだ。
<サンフレッチェ広島F.Cユース 1−0 カマタマーレ讃岐U−18>

前半40分は広島ガリードして終了。
試合は後半に入る。
41分、広島は佐野陸歩→関祐斗。

46分、広島はセットプレーからの波状攻撃。
両サイドからの好クロスが続いて、最後は城水晃太が右から折り返す。
伊藤太陽のヘッドは枠内に届かず。

52分、広島は森夲空斗→西村岳。
西村岳は左利きで、彼がプレイメーカーの役回りになる。
広島の布陣がこう↓
−−−−−−−菅野−−−−−−−
−−−福−−−−−−池田−−−
−関−−−西村−−−竹内−−城水−
−−−伊藤−−光廣−−松本−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−平野−−−−−−−


56分、讃岐は武下智哉が中央のギャップから鋭く仕掛けて左に開く。
浅田彗潤は左足で丁寧に折り返す。
富永拓斗が飛び込んで決定的だったもののシュートは枠上。

57分、広島は中盤の混戦状態から城水晃太が裏に浮き球フィード。
菅野翔斗がDFの背後へ完全に抜け出して、ゴール右から流し込んだ。
<サンフレッチェ広島F.Cユース 2−0 カマタマーレ讃岐U−18>

城水晃太はまずスピードが目立ったけれど、
今日は決定的なラストパスを何度も供給していた。

60分、讃岐は浅田彗潤→阿部壮紗。富永拓斗→多田将彪。
64分、讃岐は川田脩斗→岩佐麟太郎。
69分、広島は福伶青→藤野和樹。池田柚生→香取潤。
ここで竹内崇人がシャドー、光廣健利がボランチに移る。

70分、讃岐は小山聖也→江内谷絹人。
武下智哉が前線に出て、讃岐の最終布陣はこう↓
−−武下−−−岩佐−−−多田−−
−−−−逢坂−−−−阿部−−−−
−−−−−−−田中−−−−−−−
−田尾−−森−−金生−−江内谷−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−松原−−−−−−−

77分、広島は松本太一→内海陽樹。
広島の最終布陣がこう↓
−−−−−−−菅野−−−−−−−
−−−竹内−−−−−−藤野−−−
−関−−−西村−−−光廣−−城水−
−−−伊藤−−香取−−内海−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−平野−−−−−−−


試合は2−0でタイムアップ。
サンフレッチェ広島がベスト8入りを決めている。
讃岐も期待通りのグッドチームでした。
松原快晟は分かりやすいビッグセーブがあったわけではないけれど、
コーチングの質が高くて感心しました。
あと左利きはストロングですね。


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2020年12月25日

クラ選U18一回戦 鳥栖×甲府

第44回日本クラブユースサッカー選手権(U−18)大会。
例年は群馬で行われる大会だが、今年は冬開催となった。
日程も短縮され、グループステージが廃止。
今大会は出場32チームがノックアウトステージ方式で戦う。
東京ラウンドもなくなり、全試合が群馬開催だ。
1回戦は前橋総合運動公園陸上競技場の2試合を取材した。
「まだ見ていない」「強い」チームの試合を探してここになった。
第2試合はサガン鳥栖とヴァンフォーレの対戦だ。

鳥栖はアカデミーが躍進を遂げつつある。
U−15は2017年、19年と夏のクラ選を制した。
U−18にも人材が残るようになり、
トップも本田風智、石井快征らが台頭中。
中野伸哉は2年生ながら終盤戦はポジションを取った。
相良竜之介も今季は4試合に出ている。
甲府も今日は不在だが内藤大和がU−16日本代表。
そんなわけでこの試合は見たかった。

サガン鳥栖U−18
GK  1 倉原将   02.05.14 180/74 鎮西中
DF  5 橋本悠   02.06.07 172/66 サガン鳥栖U-15
   17 岡英輝   03.05.26 183/76 サガン鳥栖U-15
    4 永田倖大  02.09.08 180/74 セレソン都城FC
    3 安藤寿岐  03.10.14 174/70 サガン鳥栖U-15唐津
MF 24 坂井駿也  04.04.16 170/63 ソレッソ熊本
    7 西村洸大  02.08.06 174/66 サガン鳥栖U-15
   26 楢原慶輝  04.04.07 168/56 サガン鳥栖U-15
FW 11 兒玉澪王斗 02.04.24 179/71 F.Cuore
    9 田中禅   02.10.28 185/76 サガン鳥栖U-15
   10 相良竜之介 02.08.17 171/66 サガン鳥栖U-15

−−−−−−−田中−−−−−−−
−−相良−−−楢原−−−兒玉−−
−−−−−西村−−坂井−−−−−
−安藤−−永田−−-岡-−−橋本−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−倉原−−−−−−−

ヴァンフォーレ甲府U−18
GK  1 揚妻秀斗  02.06.06 182/76 松戸市立第三中
DF 15 小池莉央  02.06.12 175/66 ヴァンフォーレ甲府U-15
    4 オボナヤ朗充於
           02.07.09 184/85 東急SレイエスFC
    2 熊谷公貴  02.05.19 174/73 ヴァンフォーレ甲府U-15
    3 岩博   02.10.11 184/74 ヴァンフォーレ甲府U-15
MF  6 五十嵐琉偉 02.07.08 181/69 ヴァンフォーレ甲府U-15
   14 花輪寿一  03.04.11 175/65 ヴァンフォーレ甲府U-15
   10 近藤那央  02.08.03 174/64 坂戸ディプロマッツ
    8 川口翼   02.05.14 168/61 フォルトゥナU-15
FW  7 小川嵩翔  02.06.10 165/65 坂戸ディプロマッツ
   18 白倉嵩大  02.10.28 169/60 ヴァンフォーレ甲府U-15

−−−−白倉−−−−小川−−−−
−−川口−−−−−−−−近藤−−
−−−−−花輪−-五十嵐-−−−−
−岩−-熊谷−-オボナヤ−小池−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−揚妻−−−−−−−


鳥栖ががんがんプレスに来るかな?と思ったら、
立ち上がりは甲府がハイプレスをかけていた。
[4−4−2]の3ラインで、コンパクトなオーガナイズを作るスタイル。
最終ラインにオボナヤ朗充於、岩博と対人に強いタイプがいて、
相手が長いボールを蹴ってきても跳ね返せる。
岩博は左利きでフィードもいい大器。

鳥栖は中盤のトライアングルが流動的で、
攻撃時は[4−1−4−1][4−1−2−3]の形になることが多い。
プレスが来てもGK倉原将もパスコースに入って、
後ろで数的優位を作って丁寧にボールを動かす。
ピッチがよければもっといいテンポでパスを回せたと思う。

16分、甲府は小川嵩翔が自陣左サイドで相手ボールを奪い、縦に叩く。
川口翼は少し溜めてエリア内に絶妙の浮き球を落とす。
近藤那央がいいファーストタッチでボールを収めたが打ち切れない。

甲府は小川嵩翔がFWながら実質フリーポジションで、
色んなところに顔を出しつつ、川口翼と近い距離でプレーしていた。
どちらも小柄だが、技巧的で見ていて楽しい選手。
川口はとにかく反転が鋭くて、ボールタッチも細かい。
相手が「飛び込めない間」を持っているタイプだった。

立ち上がりは甲府ペースだった。
鳥栖は20分頃から、立ち位置の変化で局面を打開しようとし始める
楢原慶輝と田中禅を横並びの2トップにしたり、
キャプテンの橋本悠が「偽SB」として中に絞ったり。
そういった工夫で徐々に流れを引き戻す。

38分、鳥栖は橋本悠の右スローインからの攻撃。
田中禅が右サイドに戻し、橋本は裏に落とす。
楢原慶輝はエリア右に抜け出してライナー性のクロス。
相良竜之介がフリーでヘッドを叩き込んだ!
<サガン鳥栖U−18 1−0 ヴァンフォーレ甲府U−18>

相良竜之介はスピードと切れが光るウイング。
1対1の「仕掛けるドリブル」は流石ですね。
早送りをしないと分からないような細かいタッチを使う(笑)
ただこの場面は「頭」で決めてみせた。

前半の鳥栖はシュート2本で、これが唯一の決定機。
しかしそれでも「いい時間帯」に1点を奪ってみせた。

鳥栖がリードを奪って前半40分を終える。
試合は後半。

52分、鳥栖のカウンター。
西村洸太が相手のフィードを引っ掛けてエリア内にスルーパスを送る。
坂井駿也はスルーでDFを惑わせる。
兒玉澪王斗がゴール右に抜け出してシュート。
枠を捉えたがGK揚妻秀斗にブロックされた。

52分、鳥栖の波状攻撃。
田中禅が球際で粘って相手ボールを奪い、右サイドから折り返す。
相良竜之介はファーからヘッドを合わせて至近距離の1対1だった。
しかしここもGK揚妻秀斗がストップする。

53分、鳥栖は楢原慶輝→石原央羅。
53分、甲府は白倉嵩大→河野修和。
鳥栖の布陣がこう↓
−−−−田中−−−−河野−−−−
−−相良−−−−−−−−兒玉−−
−−−−−坂井−−西村−−−−−
−安藤−−永田−−-岡-−−橋本−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−倉原−−−−−−−


60分、鳥栖は西村洸太が右サイドに浮き球を落とす。
兒玉澪王斗はDFと競りながらボールを活かす。
橋本悠がフォローして右サイドから折り返す。
田中禅がファーに飛び込んでヘッドを合わせた。
GK揚妻秀斗はよく触ってバー直撃。
セカンドはDFがクリアする。

64分、甲府は左CKを小川嵩翔が右足で入れる。
近藤那央が混戦状態からファーに抜けたボールに反応してヘッド。
決定的だったものの鳥栖DFにブロックされる。
河野修和がセカンドから狙ったシュートもDFが弾いた。

72分、甲府はオボナヤ朗充於に警告。

73分、鳥栖はゴール正面35mほどの位置でFKを得る。
西村洸太が左足でエリア右に合わせる。
岡英輝が競り勝ってヘッドを折り返す。
最後は安藤岐寿が正面に飛び込んでヘッドを押し込んだ。
<サガン鳥栖U−18 2−0 ヴァンフォーレ甲府U−18>

鳥栖は戦術的にしっかりしていたし、技術的にもレベルが高い。
ただ甲府を上回った「肝」はやっぱり球際とセットプレー。
その二つが決定機に直結していましたね。

75分、鳥栖は兒玉澪王斗に警告。
77分、甲府は小池莉央→小盞鯊澄
甲府の最終布陣がこう↓
−−−−−−−河野−−−−−−−
−−−小癲檗檗檗檗檗歉川−−−
−川口−-五十嵐-−花輪−−近藤−
−−−岩−−熊谷−-オボナヤ-−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−揚妻−−−−−−−


79分、鳥栖は相良竜之介→福井太智。
相良は負傷交代っぽくて心配。
81分、鳥栖は田中禅→二田理央。

アディショナルタイムの提示は5分。
83分、鳥栖は岡英輝→末次晃也。
鳥栖の最終布陣がこう↓
−−−−二田−−−−兒玉−−−−
−−福井−−−−−−−−−石原−−
−−−−−坂井−−西村−−−−−−
−安藤−−永田−−末次−−橋本−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−倉原−−−−−−−


試合は2−0でタイムアップ。
鳥栖にとって決して楽な試合ではなかったが、
九州の雄が甲府を下して2回戦進出を決めている。

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クラ選U18一回戦 FC東京×名古屋

第44回日本クラブユースサッカー選手権(U−18)大会。
例年は夏の群馬で行われる大会だが、今年は冬開催となった。
日程も短縮され、グループステージが廃止。
今大会は出場32チームがノックアウトステージ方式で戦う。

1回戦は前橋総合運動公園陸上競技場の2試合を取材する。
「まだ見ていない」「強い」チームの試合を探してここになった。
第1試合はFC東京と名古屋グランパスの対戦だ。

FC東京U−18
GK  1 彼島優   03.05.05 185/74 FC東京U-15深川
DF 13 小林慶太  03.01.30 177/73 FC東京U-15むさし
   24 石井玲於奈 03.06.28 173/70 FC東京U-15深川
    4 古屋颯眞  02.04.05 180/71 FC東京U-15むさし
   12 大迫蒼人  03.05.23 173/70 FC東京U-15むさし
MF 17 梶浦勇輝  04.01.02 168/64 FC東京U-15深川
    5 常盤亨太  02.04.09 172/68 FC東京U-15深川
    7 梅原翔琉  02.06.28 170/66 FC東京U-15むさし
   13 谷村峻   03.04.24 165/58 FC東京U-15むさし
   10 角昂志郎  02.08.13 164/61 東京武蔵野シティFC U-15
FW 18 青木友佑  02.08.30 169/66 FC東京U-15深川
   23 谷村峻   03.04.24 165/60 FC東京U-15むさし
  
−−−−谷村−−−−青木−−−−
−−角−−−−−−−−−梅原−−
−−−−−常盤−−梶浦−−−−−
−大迫−−古屋−−石井−−小林−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−彼島−−−−−−−

名古屋グランパスU−18
GK  1 東ジョン  02.05.02 186/83 東海スポーツ
DF  6 一丸大地  02.05.11 173/63 名古屋グランパスU-15
   13 吉田温紀  03.04.29 180/67 名古屋グランパスU-15
    3 鷲見星河  02.06.11 186/76 名古屋グランパスU-15
    2 石川真丸  02.04.30 170/60 名古屋グランパスU-15
MF 11 甲田英將  03.10.02 166/61 名古屋グランパスU-15
   15 加藤玄   03.04.15 182/73 名古屋グランパスU-15
   14 斉藤洋大  03.07.30 173/65 名古屋グランパスU-15
   18 真鍋隼虎  04.01.02 174/69 高槻FC・JY
FW  7 武内翠寿  02.07.19 174/70 前橋FC
   17 松本皐誠  03.08.12 170/60 名古屋グランパスU-15

−−−−松本−−−−武内−−−−
−−真鍋−−−−−−−−甲田−−
−−−−−斉藤−−加藤−−−−−
−石川−−鷲見−−吉田-−-一丸−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−-東-−−−−−−−


試合前から「上州のからっ風」が吹いていた。
前半は大よそ名古屋が風上。
ただ強く吹くのはバック→メイン、メイン→バックの横方向。
横パスが合わず、あとピッチの状態もあまり良くない。
どうしても縦のロングボールが多くなる。

3分、FC東京は常盤亨太が右サイドで縦に落とす。
谷村峻が1タッチで外に開く。
梅原翔琉は右サイドからライナー性のいい折返し。
青木友佑がニアで合わせたボレーは決定的だったものの枠外。

19分、名古屋は斉藤洋大が右サイドからのFKをエリア内に入れる。
ボールが追い風によって思ったより曲がらない。
吉田温紀が頭半分抜け出して、完璧にヘッドを合わせた。
<名古屋グランパスU−18 1−0 FC東京U−18>

22分、名古屋はCKからの波状攻撃。
斉藤洋大が上手く切り返して、右サイドに抜け出す。
エリアすぐ右からマイナスの折返しが味方に届く。
加藤玄は2タッチで左足ミドルを放った。
枠に届いて決定的だったもののGK彼島優がナイスストップ。

前半は風上の名古屋がやや優勢。
攻撃は甲田英將が「切り込み隊長」の働きをしていた。
左利きでなおかつ重心移動、加減速が抜群。
中へのカットインだけでなく、右方向から縦に抜けていく突破もある。
彼のドリブル、一丸大地と絡む仕掛けが大きな脅威になっていましたね。
前橋FC出身の武内翠寿もトップで効いていた。
長いボールが多い展開の中で、彼はメインターゲットとして活きる。
動き出しが良くて、寄せられても逞しい。
スペースに流れながら五分のボールを収める「飛び道具」だ。

守備で存在感を見せたのがキャプテン鷲見星河。
身長相応にヘッドが強く、加えて足元もある。
FC東京のハードプレスに苦労している様子が無く、
隙を見て自ら運び出す余裕も見せていた。

26分、名古屋は真鍋隼虎に警告。

27分、FC東京は大迫蒼人が中盤右大外からのFKを左足で入れる。
ボールが逆風に押されてぐぐっと減速する。
石井玲於奈は少し低めの位置から、少し強引なバックヘッドを合わせる。
これがGKの脇を抜けてゴールイン。
<FC東京U−18 1−1 名古屋グランパスU−18>

前半40分は1−1の同点で折返しとなる。
試合は後半。

49分、名古屋は甲田英將が中盤から左サイドへ強めのパスを送る。
真鍋隼虎が一気にエリア左に抜け出して左足シュートを放った。
いい形だったものの枠外。

51分、名古屋は松本皐誠→光田脩人。
真鍋がFWに移り、光田は左MFに入った。

52分、FC東京は角昂志郎に警告。

53分、名古屋はセンターサークルからのFKを斉藤洋大が右足で入れる。
鷲見星河がGKの少し手前で、上半身をひねりつつヘッドを合わせた。枠外。

55分、FC東京は中央からの細かい崩し。
角昂志郎がルーズボールを拾って縦に叩く。
谷村峻はこれを受けて横にリターンパスを送る。
名古屋DFの弾いたボールに梅原翔琉が詰めて、奪って裏に抜ける。
目まぐるしい混戦から、最後は梅原が左足で流し込んだ。
<FC東京U−18 2−1 名古屋グランパスU−18>

58分、FC東京は梅原翔琉→佐藤恵介。

残り20分はFC東京が流れをコントロールしていた。
風向きもあったし、試合運びが上手いですね。
運動量や球際、リスク管理と隙がなかった。

70分、FC東京は小林慶太がインターセプトから縦に叩く。
佐藤恵介は右サイドからスペースに抜け出す。
佐藤は切り返しからエリア内に抜け、左足シュートの体制。
しかしこれはDFの寄せが僅かに早く打ち切れない。

71分、名古屋は石川真丸→佐橋壮真。
名古屋の最終布陣がこう↓
−−−−真鍋−−−−武内−−−−
−−光田−−−−−−−−甲田−−
−−−−−斉藤−−加藤−−−−−
−佐橋−−鷲見−−吉田-−-一丸−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−-東-−−−−−−−


73分、FC東京は小林慶太が右サイドの高い位置で相手ボールを引っ掛ける。
谷村竣がセカンドを受けてエリア内からシュート。
決定的だったもののDFに弾かれた。

78分、FC東京は谷村峻→上田浩大、大迫蒼人→野澤零温。
FC東京の最終布陣がこう↓
−−−−野澤−−−−青木−−−−
−−角−−−−−−−−−佐藤−−
−−−−−常盤−−梶浦−−−−−
−上田−−古屋−−石井−−小林−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−彼島−−−−−−−

アディショナルタイムの提示は3分。
82分、東京は??に警告。遅延。

名古屋は鷲見星河が攻め上がってパワープレーに出る。
しかしFC東京が押し切って、2−1で勝利した。

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2020年12月20日

高円宮杯準々決勝 C大阪×浦和

本日は高円宮杯JFA第32回全日本U−15サッカー選手権大会。
20日は前橋、堺で準々決勝が2試合ずつ開催される。
この先は26日が準決勝、28日が決勝という進行だ。
群馬で先週4試合見て、今週末は堺。
Jグリーン堺S1グラウンドの第2試合はセレッソ大阪と浦和レッズの対戦だ。
セレッソ(本家)は関西サンライズリーグ1部を4位で終えた。
浦和はU−15の関東1部リーグで2位。
まあここまで来ればどのチームも強豪である。

セレッソ大阪U−15
GK  1 青谷 壮真  05.05.05 188/65 S-ACT FC
DF  3 眦 竜成  05.04.12 175/59 ディアブロッサ高田FC U-12
    5 河西 祐哉  05.05.08 180/65 セレッソ大阪U-12
   18 西村 海陽  06.04.24 180/68 セレッソ大阪U-12
    2 若松 大輔  05.05.12 174/64 ディアブロッサ高田FC U-12
MF  7 清水 大翔  05.12.23 165/52 京都長岡京SS
   11 三津井 龍真 05.04.20 170/63 セレッソ大阪U-12
   12 北浦 雄飛  05.06.22 178/55 舞洲F.C
    8 森 礼緒   05.04.18 174/61 長尾SC
FW  9 千葉 大舞  05.05.10 173/58 FCグリーンウェーブ大東
   10 皿良 立輝  05.07.18 175/60 セレッソ大阪U-12

−−−−皿良−−−−千葉−−−−
−−森−−−−−−−−−北浦−−
−−−−-三津井-−清水−−−−−
−若松−−西村−−河西−−眦帖
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−青谷−−−−−−−

浦和レッズジュニアユース
GK 18 江橋 勇斗  05.04.11 183/75 柏レイソルA.A.TOR’82
DF 21 松原 史季  05.05.30 160/58 NEOS FC
    4 塩川 桜道  05.04.25 180/65 ダイナモ川越東FC
    5 植竹 優太  05.05.21 182/65 NEOS FC
   20 山野 悠   05.06.18 170/60 浦和レッズジュニア
MF  7 関谷 輝   05.04.02 172/61 ファナティコス
    8 河原木 響  05.05.12 169/56 浦和レッズジュニア
   10 阿部 水帆  05.06.12 171/61 Zeusis FC
   14 早川 隼平  05.12.05 163/62 1FC川越水上公園
FW  9 瀬山 航生  06.03.20 167/58 浦和レッズジュニア
   11 清水 星竜  05.05.20 175/54 レジスタFC

−−−−清水−−−−瀬山−−−−
−−早川−−−−−−−−阿部−−
−−−−-河原木-−関谷−−−−−
−山野−−植竹−−塩川−−松原−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−江橋−−−−−−−


どちらも[4−4−2]で、立ち上がりはソリッドな試合運び。
攻撃は第1試合に比べて横よりは縦、長いボールが多めだ。
特にセレッソは両サイドの「奥」にボールを運ぼうとしていた。

セレッソは千葉大舞がひとつ上のU−16代表に招集済。
浦和は関谷輝、河原木響が直近のU−15代表合宿に呼ばれている。
清水星竜、早川隼平、山野悠が左利き。
もしかするとあと1,2人左利きがいたかも。
昔と違ってみんな両足を自然に使うので判定が難しい(笑)

2分、浦和は清水星龍が左サイドにスルーパス。
瀬山航生がDFと競りつつ中に切れ込む。
瀬山はゴールライン際から切れ込むと、
切り返しでスペースを作って右足一閃。
ゴールの右上隅にゴラッソを突き刺した!
<浦和レッズJY 1−0 セレッソ大阪JY>

20分、セレッソは皿良立輝がターンから前を向いてスルーパス。
千葉大舞はエリア左に抜け出して、切り返しから右足シュート。
こちらもゴール右上隅の狭いコースを撃ち抜いた。
<セレッソ大阪JY 1−1 浦和レッズJY>

皿良立輝はセカンドトップ気味で、千葉大舞との連携がいい。
千葉は飛び出し、すり抜けで力を発揮するタイプですね。
この二人の崩しがセレッソにとっては大きな攻め手。

30分、浦和はCBの楔を清水星竜がフリックで落とす。
瀬山航生が受けてリターンパスを裏に落とす。
清水はワンツーからゴール前に抜け出してシュート。
決定的だったもののフィニッシュが弱かった。

34分、浦和は瀬山航生がキープして左サイドにスルーパス。
早川隼平はゴール左に抜け出してライナーで折り返す。
阿部水帆がファーに飛び込んでボレーで合わせた。これもゴラッソ。
<浦和レッズJY 2−1 セレッソ大阪JY>

36分、セレッソは皿良立輝から右サイドにスルーパスが通る。
北浦雄飛がDFの背後へ飛び出し、エリア右から思い切りよく右足を振る。
シュートのコースはほとんどなかったが、ファーのネットへライナーで突き刺した。
<セレッソ大阪JY 2−2 浦和レッズJY>

アディショナルタイムの提示は3分。
44分、浦和は関谷輝がスルーパス。
清水星竜はエリア右に抜け出して折り返す。
早川隼平がフリーで放ったシュートは枠内だったがやや弱い。
セレッソDFがブロックした。

前半40分は2−2で終了。
試合は後半に入る。

45分、浦和は早川隼平が左スローイン。
清水星竜が中にカットインして右足ミドルを放つ。
いい形でコースも空いていたが枠上。

56分、浦和は阿部水帆が少し溜めて右サイドに展開。
松原史季は右サイドから折り返す。
瀬山航生が中で競ってボールはファーに流れて…。
最後は清水星竜が左足で叩き込んだ。
<浦和レッズJY 3−2 セレッソ大阪JY>

60分、浦和は阿部水帆→志田出帆。

60分頃からかなりオープンな展開となった。
セレッソは前掛かりになって、あと疲れもあったのだろう。
前半の浦和は良くも悪くもじっくり相手を見ていて、攻撃時のタッチ数も多かった。
後半はボールをどんどんスペースに運び、高速アタッカーを存分に活かすようになる。
あと浦和はどの選手も「使う/使われる」という両方で生きるタイプ。
関谷輝が起点といえば起点だけど、前の4枚がみんな「使う側」になれる。
だから潰しどころがなかったですね。

63分、浦和は右CKを早川隼平が左足で入れる。
志田出帆がファーからヘッドを合わせてゴールイン。
<浦和レッズJY 4−2 セレッソ大阪JY>

66分、セレッソは若松大輔が前線にロングフィード。
千葉大舞がDFの間からエリア内に抜け出してGKと1対1。
決定的だったものの千葉は切り返しでタッチが乱れて打ち切れない。

67分、セレッソは若松大輔→田中悠聖。
セレッソは布陣を[3−4−3]に変える。
これが最終布陣↓
−−皿良−−−千葉−−−北浦−−
−森−−−−−−−−−−−田中−
−−−−-三津井-−−清水−−−−
−−−西村−−河西−−眦帖檗檗
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−青谷−−−−−−−


76分、浦和のカウンター。
関谷輝が右サイドにスルーパスを送る。
瀬山航生がエリア内まで切れ込み、
最後は左足に持ち替えて冷静に流し込んだ。
<浦和レッズJY 5−2 セレッソ大阪JY>

78分、浦和は早川隼平がエリア左に抜け出して折り返す。
最後は志田出帆がフリーで悠々と押し込んだ。
<浦和レッズJY 6−2 セレッソ大阪JY>

79分、浦和は山野悠→前川翔馬。瀬山航生→廣澤そら。
81分、浦和は塩川桜道→遠藤琢馬。関谷輝→松坂芽生。
浦和の最終布陣がこう↓
−−−−志田−−−−瀬山−−−−
−−前川−−−−−−−−廣澤−−
−−−−−松坂−-河原木-−−−−
−早川−−植竹−−遠藤−−松原−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−江橋−−−−−−−


83分、セレッソは三津井龍真が左サイドから折り返す。
北浦雄飛がファーからフリーでヘッドを合わせる。
1点ものの決定機だがGK江橋勇斗はナイスブロック。

試合は6−2でタイムアップ。
浦和がセレッソを下して、準決勝進出を決めている。

augustoparty at 23:30|PermalinkComments(0) サッカー(U15) 

高円宮杯準々決勝 G大阪×つくば

本日は高円宮杯JFA第32回全日本U−15サッカー選手権大会。
20日が準々決勝で、26日が準決勝、28日が決勝という進行だ。
群馬で先週4試合見て、今週末は堺。
Jグリーン堺S1グラウンドで準々決勝を2試合観る。
なお準々決勝以後は一般客の観戦もOKだ。

ガンバ大阪はこの大会のディフェンディングチャンピオン。
この世代は関西サンライズリーグ1部で3位に入った。
監督は町中大輔氏が務めている。
つくばはラヴィーダ、浦和に次いで関東1部の3位だった。
こちらの監督は「美白のロベカル」こと根本裕一氏。
どちらもユースのOBが監督を務めていますね。
ガンバは選手にも「二世」がちらほら…。

ガンバ大阪ジュニアユース
GK  1 張 奥林   05.04.25 189/68 ガンバ大阪ジュニア
DF  2 東江 桂汰  05.05.10 172/57 エスペランサFC
    5 山口 遥太  05.04.04 174/63 ガンバ大阪ジュニア
   12 菅澤 凱   05.05.16 176/60 インターナショナルスクールIN千里
    4 笹野 大樹  05.05.14 169/59 藤井寺市サッカースポーツ少年団
MF  6 宮川 大輝  06.03.24 162/52 油山カメリアFC U-12
    7 遠藤 楓仁  05.11.25 173/57 ガンバ大阪ジュニア
    8 和泉 圭保  05.05.09 177/60 なみはやFC
   10 笹記 佑太  05.05.10 167/51 フォルテFC
FW  9 今西 佑   05.07.02 178/67 ガンバ大阪ジュニア
   13 日笠 蓮康  05.04.21 175/77 J-FIELD津山SC

−−−−日笠−−−−今西−−−−
−−笹記−−−−−−−−和泉−−
−−−−−遠藤−−宮川−−−−−
−笹野−−菅澤−−山口−−東江−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−-張-−−−−−−−

鹿島アントラーズつくばジュニアユース
GK  1 栗原 秀悟  05.11.18 179/74 鹿島アントラーズつくばJr
DF 14 宮本 健吾  05.04.23 171/58 KOBUSHI F.C
    4 神野 匠斗  05.07.03 178/57 鹿島アントラーズつくばJr
    3 大山 幸路  06.02.03 183/81 鹿島アントラーズつくばJr
   17 新保 柊祐  06.02.22 165/56 鹿島アントラーズつくばJr
MF  5 小倉 幸成  05.04.09 165/64 鹿島アントラーズつくばJr
   10 平山 京吾  05.05.04 175/62 柏レイソルU-12
    8 太田 隼剛  05.05.11 165/55 柏レイソルU-12
    7 佐藤 凛音  05.06.27 172/57 TEAMリフレSC
   18 能登谷 蒼  05.04.28 172/63 水戸ホーリーホック EIKO Jr
FW 20 徳田 誉   07.02.18 182/72 鹿島アントラーズつくばJr

−−−−−−−徳田−−−−−−−
−-能登谷−-佐藤-−太田−平山-−
−−−−−−−小倉−−−−−−−
−新保−−大山−−神野−−宮本−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−栗原−−−−−−−


ガンバはGK張奥林、笹野大樹、和泉圭保、日笠蓮康が左利き。
あとここはいつもそういう傾向があるけれど、
今回も11人中8人が4月&5月生まれという生年月日バランスだ。

4分、ガンバは宮川大輝がプレスをいなして縦に叩く。
笹記佑太は少し溜めて縦にスルーパスを送る。
今西佑がゴール前に抜け出して、寄せられつつ左足で叩き込んだ。
<ガンバ大阪JY 1−0 鹿島アントラーズつくばJY>

ガンバは「中」に人をかけて崩してくる。
宮川大輝、遠藤楓仁の両ボランチが起点で、
両サイドも中によく入ってくる。
宮川大輝は油山カメリアFC出身だから井手口陽介の後輩ですね。
反転が鋭くて、狭いところで受けて動かせるタイプだ。
遠藤楓仁は1タッチで叩くのが好きで、周りもよく見えている。
和泉圭保は左利きで、力強くてボールが収まる。
直近のU−15日本代表にも呼ばれている。
笹記佑太がプレイメイカーで、得点に直結するパスを出せる。
立ち上がりはガンバがボールを握っていた。

17分、つくばは宮本健吾が右サイドから折り返す。
味方に合わなかったものの、右中間の微妙なスペースに抜ける。
徳田誉がこれを収めてゴール右に抜け出してシュート。
GKは張奥林がこれをブロックする。
佐藤凛音がセカンドに詰めてシュート。
これも決定的だったが張奥林はブロック。
しかし平山京吾は「3本目」を押し込んだ。
<鹿島アントラーズつくばJY 1−1 ガンバ大阪JY>

張奥林は長身で手足の長さもあって、分かりやすい大器。
ハイボールがべらぼうに強くて、横の反応もいい。
あと「左投げ左蹴り」という希少性もありますね。
ただこの場面は2本止めて、3本目を押し込まれた。

つくばが徐々に試合の流れを引き戻す。
徳田誉は大型だし3年生かと思ったら2年生の早生まれ。
そして2列目がタレント揃いだった。
佐藤凛音はエレガントで変化をつけられる。
平山京吾、太田隼剛はどちらも左利きで、
細かいタッチ、加減速で切れ込んでくる。
能登谷蒼は抜群の俊足で、1対1の仕掛けもある。
彼らを操るのがボランチでキャプテンの小倉幸成。
間で受けて動かせるし、足裏を使ってボールを引いて間を作ったり、
相手の形を見てキャンセルしたりという判断ができる。
「レジスタ」らしく、ビルドアップの一手目を担っていた。

鹿島のアカデミーは「球際」「パワー」のイメージが強かったけれど、
根本つくばはどちらかといえばスキル系のスタイル。
個の仕掛けという部分では、ガンバより楽しかったかも。

36分、つくばは小倉幸成が右サイドに展開。
平山京吾が受けて引きつけて脇に落とす。
太田隼剛の左足ミドルは枠を捉えて決定的だった。
しかしここはGK張奥林がブロック。

37分、つくばは宮本健吾が右サイドから折り返す。
能登谷蒼がファーへ勢いよく飛び込んで、ヘッドが合えば…という場面。
しかしこれはギリギリでボールに届かない。

41分、ガンバは日笠蓮康がエリア右でセカンドを収めて折り返す。
和泉圭保のシュートは決定的だったもののGK栗原秀悟がブロックして枠外。

前半40分は1−1のタイで終了。
試合は後半に入る。

41分、ガンバは遠藤楓仁→長田叶羽。
長田も中2の早生まれ。身長の登録は153センチだ。
そのままボランチに入った。

52分、つくばは徳田誉→木下優希。

55分、ガンバは今西佑が左サイドでキープしてスルーパス。
笹野大樹は抜け出して折り返す。
笹記佑太がエリア外にこぼれた弾き返しに反応。
強烈な右ミドルを叩き込んだ。ゴラッソ!
<ガンバ大阪JY 2−1 鹿島アントラーズつくばJY>

58分、つくばは大山幸路に警告。
61分、つくばは佐藤凛音→樋口晴磨。
樋口は右ワイドに入り、平山京吾がシャドーに入る。
変わって入った樋口晴磨がすぐ決定機に絡む。

62分、つくばは樋口晴磨がエリア内で突破を仕掛ける。
相手DFの足が絡んで判定はPK。

63分、つくばはこのPKを小倉幸成が成功。
<鹿島アントラーズつくばJY 2−2 ガンバ大阪JY>

66分、つくばは能登谷蒼がゴールのすぐ脇から仕掛ける。
太田隼剛がセカンドからシュートを狙って枠を捉える。
しかしニアのコースが狭く、GK張奥林にブロックされた。

67分、つくばは宮本健吾→高畑友希。
つくばの最終布陣がこう↓
−−−−−−−木下−−−−−−−
−-能登谷−太田-−平山−樋口-−
−−−−−−−小倉−−−−−−−
−新保−−大山−−神野−−高畑−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−栗原−−−−−−−

71分、ガンバは東江桂汰が右大外を抜け出して折り返す。
笹記佑太はファーに抜けたボールを拾って仕掛ける。
最後は日笠蓮康がフリーで至近距離からシュート。
決定機だったもののGK栗原秀悟はよく止めた。

79分、ガンバは笹野大樹→佐藤颯介。笹記佑太→堀叶汰。
ガンバの最終布陣がこう↓
−−−−日笠−−−−今西−−−−
−−堀−−−−−−−−−和泉−−
−−−−−長田−−宮川−−−−−
−菅澤−−山口−−佐藤−−東江−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−-張-−−−−−−−


ガンバはCBの菅澤凱が左SBに移った。
出足が良くて強くて、しっかり寄せられて素晴らしいDFでしたね。
つくばの両CBもこの世代ではトップクラスのコンビでしょう。
大山幸路はフェイスガードを顔に装着して頑張っていた。

試合は80分を終えて2−2で決着つかず。
準決勝進出チームはPK戦の結果で委ねられることになった。

先攻がつくばで、後攻はガンバ。
つくばは一人目から全員が成功。
ガンバは一人目、四人目が失敗。
つくばが4−2でPK戦を制し、四強入りを決めている。

augustoparty at 17:15|PermalinkComments(0) サッカー(U15) 

2020年12月13日

高円宮杯2回戦 FC多摩×清水

高円宮杯第32回全日本U−15サッカー選手権が昨日開幕。
準々決勝までは16チームずつが東西に別れて開催される。
東側の1回戦、2回戦はコーエィ前橋フットボールセンターで全試合を開催。
家族、関係者のみが観戦を許され、
メディアも事前申請、問診票の提出などが必要だった。

13日は大会の2回戦。
第2試合はAピッチでFC多摩と清水エスパルスの対戦を見る。
FC多摩はコンサドーレ札幌と激闘の末、PK戦により勝ち上がった。
最近なら関川郁万(鹿島)や宮崎純真(甲府)を輩出している有力街クラブだ。
清水は1回戦でサンフレッチェ広島を破っている。
こちらは説明不要でしょう。

FC多摩ジュニアユース(関東6)
GK  1 水沢 俊太  05.07.10 188/76 府中南FC
DF  2 李 京樹   05.10.27 174/63 FC多摩ジュニア
    4 山倉 歩   05.07.17 180/76 FC多摩ジュニア
    3 鹿子島 尚人 05.04.03 176/70 聖ヶ丘SC
    5 吉田 幸慎  05.05.28 176/63 府中南FC
MF  6 丸山 正剛  05.11.02 166/64 ZOIN jr
    8 山下 悠斗  05.06.13 172/57 FC多摩ジュニア
   11 古川 結翔  05.12.10 167/54 梨花FC
   13 夏目 琉稀  05.11.12 170/56 FC多摩ジュニア
FW  7 菅井 友喜  05.04.26 172/66 府中新町FC
   10 貴田 遼河  05.07.15 174/65 東京ヴェルディジュニア

−−−−菅井−−−−貴田−−−−
−−夏目−−−−−−−−古川−−
−−−−−山下−−丸山−−−−−
−吉田−−山倉−−鹿子島−−李−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−水沢−−−−−−−

清水エスパルスジュニアユース(東海2)
GK  1 生子 一茶  05.04.05 173/60 高部JFC
DF  6 岩崎 海駕  05.07.20 168/57 清水エスパルスU-12清水
    2 高橋 唯月  05.07.03 172/56 由比サッカースポーツ少年団
    3 岩本 昇悟  05.07.09 171/59 清水エスパルスU-12三島
   17 有村 柊人  05.10.22 166/55 静岡菖蒲FC
MF  5 太田 成美  05.09.22 168/56 清水エスパルスU-12三島
   14 福地 瑠伊  05.09.11 176/63 清水エスパルスU-12清水
    8 岡田 珠羽  05.09.21 158/52 清水エスパルスU-12三島
   11 仲野 丈翔  05.04.22 167/58 清水エスパルスU-12三島
FW 10 星戸 成   05.05.07 172/57 清水エスパルスU-12清水
    7 渡邉 大和  06.01.16 172/62 函南サッカースポーツ少年団

−−−−渡邉−−−−星戸−−−−
−−仲野−−−−−−−−岡田−−
−−−−−福地−−太田−−−−−
−有村−−岩本−−高橋−−岩崎−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−生子−−−−−−−


エスパルスのメンバー表を見ると市川大祐さんが
「コーチ」の肩書で一番上に名前が載っている。
2002年の日韓大会代表で、素晴らしい右SBだった。
個人的には自分がユース年代に「ハマった」きっかけを作ったひとり。
中学生時代から知っている彼がもう40歳か…と複雑な心境になる(笑)

第1試合終了直後から「上州のからっ風」が強まった。
風向きは伊勢崎方向から前橋方向で、ピッチ内ではほぼ真横。
弱いキックはボールが流れるくらいの強さだった。

FC多摩は武闘派スタイルで、ハードな球際が持ち味。
彼らの強みが出やすいコンディションである。
CBの山倉歩を筆頭に浮き球の競り合いもいい。
序盤から蹴り上げるボールを上手く使っていた。
強風だと浮き球の落下点が読みにくく、混戦に繋がりやすい。
相手ボールになっても「仕掛ける守備」がしやすい。

8分、FC多摩は李京樹が右サイドからクロス。
清水DFはヘディングでクリアをしたが弱い。
菅井友喜がセカンドを拾ってエリア右に落とす。
貴田遼河は素早い反応からシュートに持ち込んだ。
しかしゴールを横切ってこれはギリギリ枠外。

14分、FC多摩は菅井友喜が混戦からセカンドを拾って仕掛ける。
菅井はエリア左に抜け出してシュート。
1対1の決定機だったがGK生子一茶はナイスストップ。

19分、FC多摩は鹿子島尚人が低い位置から持ち上がる。
前のコースが空いていてしかも強風。
鹿子島は残り40mほどの位置から右足をふわっと振る。
これが風にのって優しい弧を描いてGKの頭上を越えてゴールイン。ゴラッソ!
<FC多摩 1−0 清水エスパルス>

21分、FC多摩は菅井友喜が左サイドからFKを入れる。
貴田遼河のヘッドは決定機だったもののバーに弾かれた。

31分、清水は有村柊人が左中間にスルーパス。
岡田珠羽がエリア左に抜けて強めの折返しを入れる。
星戸成のトラップはGKが反応できない間になってゴールイン。
<清水エスパルス 1−1 FC多摩>

試合の流れはFC多摩ペース。
これで流れが変わるかな?と思ったら、FC多摩はすぐ突き放す。

33分、FC多摩は山下悠斗が右サイドからロングスロー。
アーチの高い軌道がエリア内に届く。
山倉歩がヘッドを競ってボールがこぼれる。
貴田遼河はセカンドを上手く収めてシュート。
ゴール右隅へ上手く流し込んだ。
<FC多摩 2−1 清水エスパルス>

FC多摩のストロング「3点セット」が出たゴール。
山下悠斗はロングスローが武器。
追い風の左サイドからは、ライナーで60メートルくらい飛ばしていた。
右サイドからは高い軌道で敢えて「処理の難しいボール」にする。
山倉歩は長身で逞しく、丸刈りの「ザ・CB」という風貌。
ヘディングの競り合いは中学生年代なら無敵だろう。
そして貴田遼河はU−15代表候補で、このチームのキャプテンを任される技巧派。
彼のクオリティがフィニッシュで生きる。

貴田遼河はベタな表現を使うと「独特のリズム」がある。
しなやかで、踏み込みが深くて、いきなり強い動きをする強弱もある。
単純に足は速いほうだと思うけれど、それ以上に反応や加減速の鋭さがありますね。
「この体制でこんなキックを蹴れるんだ」みたいな驚きもある。
あとはシュートが冷静で、ちゃんとコースを狙っている。
まあ私が言うまでもなく、良い選手ですよね。

43分、清水のカウンター。
岡田珠羽が右中間からドリブルで抜け出して折り返す。
決定的だったものの仲野丈翔のシュートは弱い。

FC多摩の1点リードで前半40分が終了。
試合は後半に入る。

42分、FC多摩は山下悠斗が左からロングスロー。
先ほどと風向きが逆なので、また「浮き球系」を使った。
山倉歩、吉田幸慎がヘッドを競って混戦。
最後は吉田幸慎が左足ボレーを打ち切る。
DFがブロックしたが弾き切れず、そのままゴールイン。
<FC多摩 3−1 清水エスパルス>
「この1点は大きいな」というゴールでした。

49分、FC多摩は貴田遼河が左サイドから仕掛けて中に当てる。
菅井友喜はこれを受けて溜めてエリア内にパスを送る。
貴田は菅井を背後から追い越して走り込んでいた。
貴田はリターンを受けて、左足できっちり流し込んだ。
<FC多摩 4−1 清水エスパルス>

54分、清水は仲野丈翔が左サイドからえぐってクロス。
太田成美がファーサイドに走り込んでフリー。
かなり決定的だったが太田はコントロールに手間取り、
DFに寄せられて打ち切れない。

56分、FC多摩は貴田遼河が右中間からスルーパス。
20m以上ある長めのパスが、ピンポイントで隙間を破った。
李京樹がエリア内に抜け出して、右斜めから流し込んだ。
<FC多摩 5−1 清水エスパルス>
ゾクッとするような「エグい」パスでした。

李京樹は前半から目立っていた。
スピードが抜群で、しかも最後までスプリントの頻度が落ちていなかった。
周りとの連携が合っていて、上手く「使われて」いましたね。
あと減速した状態で受けたり、スペースで孤立していても、
フェイントで間をとって仕掛ける上手さがある。
次のカテゴリーでも出てくる選手だと思う。

FC多摩でもうひとり「タレント」を挙げるとGK水沢俊太。
大柄でキックが素晴らしくて声もよく出る。
もちろん経験が必要なポジションだけど、
GK特有の「圧」が既に備わっていて気に入りました。

58分、清水は有村柊人→田村天。岩本昇悟→菅原太一。
60分、清水は高橋唯月に警告。
63分、清水は福地瑠伊→江口立樹。
清水の最終布陣がこう↓
−−−−江口−−−−渡邉−−−−
−−仲野−−−−−−−−岡田−−
−−−−−星戸−−太田−−−−−
−田村−−岩本−−高橋−−菅原−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−生子−−−−−−−


69分、清水は高い位置で奪ってカウンター。
太田成美が右中間から折り返す。
仲野丈翔がファーに飛び込んだボレーを合わせた。
<FC多摩 5−2 清水エスパルス>

FC多摩のピッチ内は3点差の終盤でなお攻め続ける。
選手がどんどん前に出て、ゴールを目指そうとする。
そういう「イケイケ」のメンタリティが、このチームの特徴であり強みですよね。
ただこの試合は大事な全国大会で、相手も全国的な強豪。
中1週間空くけれど、次の試合もある。
ベンチの平井清志監督は必死に声を張り上げて、
攻め続ける選手たちを宥めて抑えようとしていた(笑)

76分、FC多摩は菅井友喜→寺澤公平。
78分、FC多摩は古川結翔→山口裕也。

アディショナルタイムの提示は3分。
82分、FC多摩は貴田遼河→下塩入俊祐。夏目琉稀→バルアロイ。
FC多摩の最終布陣がこう↓
−−−−下塩入−−−寺澤−−−−
−−バルア−−−−−−−山口−−
−−−−−山下−−丸山−−−−−
−吉田−−山倉−−鹿子島−−李−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−水沢−−−−−−−


試合は5−2でタイムアップ。
FC多摩が清水エスパルスを下してベスト8に進んでいる。

augustoparty at 23:59|PermalinkComments(0) サッカー(U15) 

高円宮杯2回戦 神戸×日章学園中

高円宮杯第32回全日本U−15サッカー選手権が昨日開幕。
準々決勝までは16チームずつが東西に別れて開催される。
東側の1回戦、2回戦はコーエィ前橋フットボールセンターで全試合をやる。
家族、関係者のみが観戦を許され、
メディアも事前申請、問診票の提出などが必要だった。

13日は大会の2回戦。
第1試合はAピッチのヴィッセル神戸×日章学園を見る。
神戸は1回戦でサンフレッチェ広島を退けた。
日章学園は初戦で東急レイエスを下している。

ヴィッセル神戸U−15(関西2)
GK  1 津崎 瑛人  05.05.27 186/73 大塩FC
DF 22 茨木 陸   06.05.30 174/52 千里ひじりSC
   15 阿江 真嗣  05.04.20 179/61 SCクリヴォーネ
    4 津島 颯太  05.07.20 174/73 龍野ジュニアSC
    3 廣畑 俊汰  05.06.21 179/61 西神中央FC
MF 10 次橋 大地  05.04.26 163/54 ヴィッセル神戸U-12
    5 坂本 翔偉  05.04.15 171/66 ヴィッセル神戸U-12
   14 今富 輝也  06.06.21 173/59 東舞子SC
   13 高山 駿斗  05.07.02 173/65 西宮サッカースクール
    2 上山 蓮太  05.05.08 174/64 S-ACT FC
FW 11 有末 翔太  05.07.21 172/59 西宮サッカースクール

−−−−−−−有末−−−−−−−
−-上山−-高山−−今富-−坂本-−
−−−−−−−次橋−−−−−−−
−廣畑−−津島−−阿江−−茨木−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−津崎−−−−−−−

日章学園中学校(九州3)
GK  1 吉村 元翔  05.06.25 170/61 太陽延岡SC
DF 11 梶原 壮一郎 05.08.25 173/63 ボルク北九州jr
   18 安藤 知生  06.09.27 168/55 奈良クラブジュニア
    3 藤本 晃士  05.08.11 177/69 高鍋FC
    4 阿部 真大  05.09.22 176/65 西小林サッカースポーツ少年団
DF 10 田上 遼馬  05.04.20 177/67 アリーバFC
   16 渡邊 晄秀  06.10.02 168/50 SK FC
    6 田實 優翔  05.04.06 163/50 飛松FC
    8 安藤 優翔  05.10.08 174/61 太陽延岡SC
FW 15 小峠 魅藍  06.05.23 160/48 バディーSC
    9 盒 悠   05.05.09 174/69 黒潮サッカースポーツ少年団

−−−−盒供檗檗檗歉峠−−−−
−−安藤優−−−−−−−田上−−
−−−−−田實−−渡邊−−−−−
−阿部−−藤本−-安藤知-−梶原−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−吉村−−−−−−−


日章学園は[4−4−2]のきっちりしたゾーン。
中盤はフラットで、距離感が均等だ。
前後がコンパクトで、左右の幅も多少絞る。
そこから前方、サイドへタイトにプレスをかけていた。

神戸の布陣は定番の[4−1−4−1]。
今風の要素が加味されているのかな?と思ったけれど、
15年前のレイソルや10年前の大宮と同じ風味ですね。
幅をとりつつ外、内側の隙間とバランス良くボールを動かす。
ボール周りがごちゃごちゃしていたら下げて組み立て直す。
最初こそ様子見の感じがあった。
でも決して「持たされている」感じでなく、
前半から意図を持ってスムーズにボールを動かしていた。
ただなかなか最後の崩しにはたどり着かない。

20分、日章学園は田實優翔が強めの縦フィード。
渡邊晄秀はバイタルで上手くコントロールして右に叩く。
小峠魅藍がいい形でシュートに持ち込んだものの枠上。

渡邊晄秀、小峠魅藍はいずれも2年生。
小兵で細身だけど、狭いところで受けて動かせる。
日章は日章で、スキルの高い選手が揃っていた。

29分、神戸は津島颯太が左中間に縦フィード。
有末翔太が収めて溜めて脇に叩く。
廣畑俊汰はハーフスペースからエリアに切れ込んで左足で折り返す。
高山駿斗が受けていい形だったけれど打ち切れず。

廣畑俊汰は長身でエレガントなサイドバック。
使われるのが上手くて、スペースがあればどんどん運び出せる。
左右への重心移動がスムーズで、スピードを落とさず逆を取れる。
アタッキングサードに入れば、思い切りよく抜いてくる。
右利きだけど左足のキックが柔らかくて、狙いもよかった。

有末翔太は1トップで、サイズ以上の逞しさを感じた。
まずスペースを突く動き出し、スピードが抜群。
複数のDFに寄せられてもボールを収める強さがある。
いわゆる「ボディバランスがいい」タイプですね。
彼がボールを収め、DFをひきつけて周りを助けていた。

34分、神戸は次橋大地が中央をするすると持ち上がる。
辻橋はエリア内で少し詰まったものの
有末翔太がフォローしてシュート。
枠を捉えて決定的だったが、これはGK吉村元翔がストップした。

次橋大地は背番号10でキャプテン。
アンカー起用は神戸がこのポジションを重視しているからだろう。
長短、前後左右の「振り分け」を担い、堅実にプレーしていた。
加えてたまに見せるドリブルも素晴らしい。
ポジションが変わればもっと「イケイケ」のアクションができそう。

41分、神戸は廣畑俊汰が左サイドから持ち上がって縦に短く叩く。
今富輝也はエリア左に抜け出して1タッチで折り返す。
有末翔太がトラップして、右足で叩き込んだ。
<ヴィッセル神戸U-15 1−0 日章学園中>

神戸はSBの攻め上がりこそ「外から」だけど、
FWとMFはバランスを取りつつかなり流動的に動く。
特にシャドーの二人は左右はもちろん裏への動き出しが盛んだった。

42分、神戸は上山蓮太が中盤で相手DFのパスをカット。
上山はそのまま一気に持ち上がってカウンターの好機となる。
上山は左に落として、有末翔太はフリーでシュート。
フリーで距離もよかったがシュートは枠上へそれた。

前半40分は神戸が1−0とリードして折り返す。
試合は後半。

56分、日章学園は小峠魅藍→松本愛武。

69分、神戸は次橋大地が右CKを右足で入れる。
神戸の選手がファーでヘッドに競り勝ち、中央で混戦状態。
最後は茨木陸が浮き球に反応してフリーでボレーを放つ。
枠を捉えて決定的だったがGK吉村元翔に補球された。

72分、日章学園は渡邊晄秀→正市園駿斗。
日章学園の布陣がこう↓
−−−−田上−−−−高橋−−−−
−−正市園−−−−−安藤優−−
−−−−−松本−−田實−−−−−
−阿部−−藤本−-安藤知-−梶原−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−吉村−−−−−−−


後半の神戸は決定機こそ少なかったが、
終盤に入っても危なげのない試合運び。
日章学園の守備組織はどうしても「中」に絞る。
それに対してサイドの深いスペースへ確実にボールを運んで、
相手がスライドしてきたら組み立て直して…という感じですよね。
サイドの深いスペースまで運べば、奪われてもカウンターの危険性が低い。
当然ながら人数をかけず、後ろは残しておく。
前半はよく上がっていた廣畑俊汰も出てこない。
そんな方法で試合をコントロールしていた。

76分、神戸は有末翔太が左サイドからドリブル。
斜めに切れ込んで一気にエリア内まで運ぶ。
日章学園のDFが後ろから押し倒して判定はPK。

77分、神戸は高山駿斗がこのPKを成功。
<ヴィッセル神戸U-15 2−0 日章学園中>

79分、神戸は上山蓮太→吉岡嵐。
80分、日章学園は安藤知生→芦苅孝信。
日章学園の最終布陣がこう↓
−−田上−−−阿部−−−高橋−−
−正市園−−−松本−−−安藤優−
−−−−−−−田實−−−−−−−
−−−芦苅−−藤本−−梶原−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−吉村−−−−−−−


81分、神戸は有末翔太→眤舎嗅錙
82分、神戸は今富輝也→藤原陽生。
神戸の最終布陣がこう↓
−−−−−−−眤次檗檗檗檗檗檗
−−吉岡−−−藤原−−−坂本−−
−−−−−次橋−−高山−−−−−
−廣畑−−津島−−阿江−−茨木−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−津崎−−−−−−−


試合は2−0でタイムアップ。
神戸がいい内容で快勝し、ベスト8入りを決めている。

augustoparty at 21:00|PermalinkComments(0) サッカー(U15) 

2020年12月12日

高円宮杯1回戦 ラヴィーダ×宇治FC

高円宮杯第32回全日本U−15サッカー選手権が本日開幕。
準々決勝までは16チームずつが東西に別れて開催される。
東はコーエイ前橋フットボールセンターが会場。
ピッチが4面あって、初日は1日に8試合をやります。
私の観察対象は2試合ともBピッチ。
第2試合がFCラヴィーダと宇治FCの対戦だ。

ラヴィーダはU−15の関東1部を制した。
街クラブだが昌平高のグラウンドで練習し、親子関係にある。
昌平高から来季のJ入りが決まっている小見洋太、小川優介もここのOBだ。
なお関東1部はラヴィーダと三菱養和を除く8チームがJ下部。
ラヴィーダは9試合で勝ち点22を稼いでいる。
この大会でもっとも気になっていたチームである。

FCラヴィーダ(関東1)
GK 12 荻谷凌輔  05.07.02 178/74 レジスタFC
DF 24 坂和飛空  05.07.01 171/61 鴻巣FCプライマリー
    3 佐怒賀大門 05.07.29 171/70 境トリニタスジュニア
   14 石川穂高  05.08.21 178/67 ヴィオレータFC
   19 田中瞭生  05.04.12 171/65 FCリガール
MF 26 河下楽   05.06.29 165/52 さいたまシティーノースFC
   10 土谷飛雅  05.05.21 170/65 古河ジュニアSC
    8 前田大樹  05.10.31 165/57 FC白岡南
   16 長準喜   05.10.10 164/60 浦和レッズジュニア
   34 長璃喜   07.10.13 152/42 杉戸ゼウシスFC
FW 13 小田晄平  05.07.01 180/67 越谷PCキッカーズ

−−−−−−−小田−−−−−−−
−−長璃−−−長準−−−前田−−
−−−−−土谷−−河下−−−−−
−田中−−石川−-佐怒賀-−坂和−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−荻谷−−−−−−−

宇治FCジュニアユース(関西5)
GK  1 西尾桜路  05.06.27 174/57 京都城陽SC
DF  5 左響之丞  05.06.11 173/56 鳳凰サッカースポーツ少年団
    2 松川奨吾  05.08.16 175/55 長岡京市第四小サッカースポーツ少年団
    4 山村蒼空  05.07.09 173/57 山田荘SC
    3 柴田虎太郎 05.06.17 170/55 京都大宅サッカースポーツ少年団
MF  7 中山蓮   05.07.20 172/52 ガンバ大阪門真ジュニア
    6 横澤賢司  05.09.12 168/57 花園サッカースポーツ少年団
   15 宇野隼生  05.04.03 166/53 京都城陽SC
   10 白木龍   06.02.15 180/60 YF NARATESORO
   11 鶴丸奏太  05.09.01 175/56 鳳凰サッカースポーツ少年団
FW  9 岡田透弥  05.09.06 165/46 FCレガーメ

−−−−−−−岡田−−−−−−−
−−鶴丸−−−白木−−−宇野−−
−−−−−横澤−−中山−−−−−
−柴田−−山村−−松川−−−左−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−西尾−−−−−−−


3分、ラヴィーダは右CKを土谷飛雅が左足で入れる。
複数がファーに飛び込み、石川穂高がヘッドで擦らしてゴールイン。
<FCラヴィーダ 1−0 宇治FCジュニアユース>

土谷飛雅はFKを右で蹴っていたので右利き。
ただCKは左右両足で蹴っていた。
彼のプレスキックが昌平の大きな攻め手となる。
第1試合で見た青森山田中の山本虎もそうですけど、
最近は「完全な両利き」が増えましたね。

13分、ラヴィーダは長準喜?が右サイドからタッチライン際を突破。
するするっとゴール脇まで抜け出して折り返す。
長璃喜が点で合わせたもののシュートを打ち切れない。

長璃喜は中1ながら先発に抜擢されている。
かなり小柄で力負けする部分は当然あるけれど、
ただゴール前の「ここ」という隙間に顔を出す嗅覚を発揮していた。
あと左回りのターンで相手をぶっちぎる場面があって、
それも「ほう」と感心した。

ラヴィーダは2列目、3列目と全員が技巧派。
ボールの持ち方、力の抜き方がしっかり身について、
プレーからプレーへの移行が速い。
狭い隙間から「するする」と抜けて行く突破がチームの持ち味だ。
今日は前田大樹、長準喜がそういうプレーをよく出していた。

タレント性という意味では土谷飛雅、河下楽が気になった。
二人とも「間」があって、変に寄せると逆を取られる怖さがある。
でもコースを切らないと運ばれるから、相手は食いつかざるを得ない。
持つだけで相手を困らせる、スペースを作れるタイプですね。
特に河下楽は加減速、ターンが抜群。ボールをプレスから簡単に逃していた。
あと切り替え、早いタイミングの潰しもいいですね。
小川優介と似たタイプだな…と思いながら見ていた。
好みを言えばこのチームで一番好きな選手。

25分、ラヴィーダは左CKを土谷飛雅が右足で入れる。
石川穂高が大外から勢いよく走り込み、高い打点でヘッドを合わせた。
<FCラヴィーダ 2−0 宇治FCジュニアユース>

石川穂高はチームのキャプテン。
左右両足のフィード、ビルドアップが強みだが、
ヘディングも高さ、合わせる感覚も抜群ですね。

35分、宇治FCはロングボールから押し込んで決定機。
中山蓮が浮き球に反応し、左足ボレーを放ってバーを直撃する。
さらに鶴丸奏太がセカンドからシュートを狙ってこれはGK正面。

41分、ラヴィーダは坂和飛空が右サイドから折り返す。
長璃喜が右足ボレーをフリーで合わせたもののGK正面。

前半40分はラヴィーダが2点リードして折り返す。
試合は後半。
41分、ラヴィーダは長璃喜→平叶大。
41分、宇治FCは3枚替え。
横澤賢司→廣谷郁海。宇野隼生→尾島栞蓮。岡田透弥→松田翔馬。

宇治FCの布陣がこう↓
−−尾島−−−松田−−−鶴丸−−
−−−−−−−白木−−−−−−−
−−−−−廣谷−−中山−−−−−
−柴田−−山村−−松川−−−左−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−西尾−−−−−−−


宇治FCの形は変わっていないが、
両サイドが明らかに高い位置でプレーし、中へ絡んでいくようになった。
尾島栞蓮はスピードが抜群で、彼がラヴィーダDFを苦しめていく。

50分、宇治FCは白木龍がエリア左にスルーパス。
鶴丸奏太がシュートを放って決定的だった。
しかしここはGK荻谷凌輔が1対1をストップ。

53分、ラヴィーダは小田晄平→甲斐田裕大。
小田晄平は大型でスピードがあって
いい意味でラヴィーダっぽくないフィジカルエリート。
U−15代表候補でもある。
ただこの試合は攻守とも上手く絡めず、
この時間でベンチに下がることになった。

ラヴィーダの布陣がこうなる↓
−−−−−−−-平-−−−−−−−
−−甲斐田−−長準−−−前田−−
−−−−−土谷−−河下−−−−−
−田中−−石川−-佐怒賀-−坂和−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−荻谷−−−−−−−


57分、宇治FCは尾島栞蓮がロングフィードから一気にぶっちぎる。
DFが軽く手で引っ張ってスピードを落とそうとしたプレー。
主審が見逃さずに笛を吹いて宇治FCにPKが与えられる。

58分、宇治FCは白木龍がPK成功。
相手を見て「コロコロ」で逆を突いた。
<FCラヴィーダ 2−1 宇治FCジュニアユース>

白木龍は早生まれでキャプテン。
すぐ「長身の割にはスキルがあるな」と分かったけれど、
しばらくして「めちゃくちゃ上手いな」に感想が変わった。
ちょっと語弊がある言い方だけど宇治FCの「王様」ですね。
ボールを持つ姿勢が良くて、奪われなくて、周りが見えていて冷静。
セカンドトップの位置から、ラストパスの供給源になっていた。

宇治FCの中盤はもうひとり中山蓮も気になった。
白木ほど「持つ」タイプではないけれど、左利きでエレガントなボランチ。

宇治FCは尾島栞蓮のような選手を走らせて、ロングボールを使いつつ、
空いたスペースを個がドリブルで運んでくるようなスタイル。
後半はラヴィーダが散らされて、前からのプレスがはまらなくなった。
ラヴィーダは「近い距離感」で持ち味を発揮するチーム。
後半はオープンな展開になって、宇治FCが盛り返す。

60分、ラヴィーダは田中瞭生が左サイドから折り返す。
平叶大がヘッドを落とす。
長準喜の左足シュートは決定的だったもののGK西尾桜路がストップ。

66分、ラヴィーダは土谷飛雅がスルーパス。
平叶大がゴール右に抜け出す。
DFに寄せられつつ、半身でシュートを放ったが枠上。

68分、宇治FCはハーフライン付近からのFKを白木龍が入れる。
上手く曲げて落としたボールから、鶴丸奏太はゴール左に抜け出す。
鶴丸のシュートは決定的だったもののGKがストップ。

82分、ラヴィーダは平叶大が高い位置の混戦からボールを奪取。
平はそのままエリア内に運んでシュートを放つもDFがブロック。

試合は2−1でタイムアップ。
ラヴィーダは後半に苦しんだが1点差を守って2回戦進出を決めている。


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高円宮杯1回戦 青森山田×グランセナ

高円宮杯第32回全日本U−15サッカー選手権が本日開幕。
準々決勝までは16チームずつが東西に別れて開催される。
群馬会場はコーエイ前橋フットボールセンター。
第1試合はサガン鳥栖と大宮アルディージャの試合を見る予定だった。
しかし大会直前に大宮の出場辞退が発表されてしまう。
もう一つ「見たいな」と思っていたこちらのカードに切り替える。
青森山田中とグランセナ新潟のカードだ。

青森山田中学校(東北1)
GK  1 鈴木将永  06.01.01 185/74 青森FC U-12
DF  2 小林拓斗  05.05.23 174/69 光竜寺ジュニアキッカーズ
    5 金城十夢  05.08.13 180/67 成瀬サッカー少年団
    4 山本虎   06.01.22 183/70 青森FC U-12
   14 辻浦大生  05.04.15 174/62 TRIAS七戸SC
MF  6 小野口大葵 05.05.01 174/62 多賀城SC
    8 芝田玲   05.12.23 167/51 富士根南サッカースポーツ少年団
    7 後藤礼智  05.06.11 163/55 FCラヴィーダ
   15 佐藤大心  05.08.23 168/58 室蘭八丁平FC
FW 11 米谷壮史  05.06.20 170/61 千刈FC
    9 荒木竜   05.04.14 167/62 AC Zeele

−−−−荒木−−−−米谷−−−−
−−佐藤−−−−−−−−後藤−−
−−−−−芝田−-小野口-−−−−
−辻浦−−山本−−金城−−小林−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−鈴木−−−−−−−

グランセナ新潟FCジュニアユース
GK 33 本間巧真  05.04.02 177/60 西川FC
DF 14 小柳澄弥  06.01.24 165/60 吉田SC
    2 城元諒星  05.04.04 170/60 FC東山の下ウィステリア
    4 盒饗抖院 05.11.04 180/70 グランセナ新潟FCジュニア
   17 山田成夏  06.01.20 170/60 Jドリーム三条
MF  7 岸本昊晴  06.01.17 165/50 Jドリーム三条
    6 今野貫太郎 05.06.10 175/55 分水FCジュニア
    8 平井壱弥  05.05.05 170/55 グランセナ新潟FCジュニア
   10 盒狭匍院 05.11.04 180/70 グランセナ新潟FCジュニア
   32 清水太樹  05.04.23 165/55 亀田FC
FW  9 久住晴人  05.07.06 165/50 吉田SC

−−−−−−−久住−−−−−−−
−−清水−−-盒狭-−−平井−−
−−−−−今野−−岸本−−−−−
−山田−-盒饗-−城元−−小柳−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−本間−−−−−−−


青森山田はGK鈴木将永、CB山本虎が早生まれですね。
特に山本はU−15日本代表のメンバーで、なおかつ山田のキャプテン。
「飛び級」で高校の試合にも出ている逸材だ。

立ち上がりに山本虎が左足で自然に縦のフィードを入れていた。
「左利きなんだ」とそのまま観察していたら、
左足と右足の使用頻度が同じくらい。
ただ左足で逆サイドまでサイドチェンジを蹴り込んでいたし、
左足のフィードの質は「左利きと同等以上」にある。
最後尾から声も出せて、試合も作れるタイプだった。

5分、青森山田は後藤礼智が右サイドに展開。
小林拓斗がワイドから中に折り返す。
特に強さのないグラウンダーのボールだったが…。
芝田玲がニアで軽く擦らしてDFはタイミングをずらされたのかな?
そのままGKの前を横切ってゴールイン。
<青森山田中 1−0 グランセナ新潟FC>

グランセナは、立ち上がりはかなり蹴ってきていた。
しかし試合が落ち着くと、じっくり握って相手を見て、
「技術と判断」で仕掛けてくるようになる。
右サイドの平井壱弥はパワフルでグイグイ運べるタイプ。
彼の推進力は分かりやすいストロングでした。

青森山田はGK鈴木将永が早生まれで長身。
展開的に「問われる場面」が少なくて、
セービングや補球についてはよく分からなかった。
ただストレート系の高質キックを蹴れて、コーチングも良い。
中学生年代として考えればかなりレベルが高い。

前半40分は青森山田が1−0とリードして折り返す。
試合は後半。

45分、青森山田は後藤礼智?のフィードがDFに引っかかって裏に落ちる。
芝田玲が完全に抜け出して1対1の絶好機。
ただ芝田の左足シュートは逆に距離が近すぎた。
GK本間巧真が片手でストップする。

58分、青森山田は荒木竜→三浦陽。
63分、青森山田は佐藤大心→山田将太。

64分、青森山田は三浦陽がドリブルで持ち上がって左に叩く。
米谷壮史がゴール左斜めから放ったシュートは決定的だった。
しかしGKがストップし、詰めた山田将太はファウル。

66分、グランセナは久住晴人→齋藤侍恩。
72分、グランセナは今野貫太郎に警告。

73分、青森山田のFKはゴール正面で距離が20m。
山本虎が右足キックは壁の上を越え、ゴール右隅に落ちた。
<青森山田中 2−0 グランセナ新潟FC>

73分、グランセナは今野貫太郎→西野倖。
75分、青森山田は小野口大葵→本田陽太。
青森山田の布陣がこう↓
−−−−三浦−−−−山田−−−−
−−米谷−−−−−−−−後藤−−
−−−−−芝田−−本田−−−−−
−辻浦−−山本−−金城−−小林−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−鈴木−−−−−−−


試合は2−0でタイムアップ。
青森山田は攻撃の爆発力こそ欠いたが、
安定した試合運びで2回戦進出を決めている。

augustoparty at 23:58|PermalinkComments(0) サッカー(U15) 

2020年12月02日

都市対抗準決勝 Honda×セガサミー

本日は大会10日目で準決勝2試合。
この第1試合が今大会のラスト生観戦となります。
ホンダとセガサミーの対戦だ。

Honda(狭山市)
1番 右 吉田叡生  24歳 右左 173/83 中央大
2番 三 津田翔希  23歳 右右 175/75 東洋大
3番 左 井上彰吾  29歳 右左 181/81 日本大
4番 指 佐藤竜彦  25歳 右右 182/92 立教大
5番 捕 辻野雄大  27歳 右左 179/85 白鴎大
6番 一 山本兼三  26歳 右右 177/85 上武大
7番 中 鈴木薫   26歳 右左 175/75 國學院大
8番 遊 檜村篤史  23歳 右右 182/85 早稲田大
9番 二 千野啓二郎 23歳 右左 178/83 東海大
   投 東野龍二  25歳 左左 175/82 駒澤大

セガサミー(東京都)
1番 左 本間諒   28歳 右左 176/89 立正大
2番 二 大内信之介 23歳 右左 168/68 補・JPアセット証券
3番 右 小野田俊介 28歳 右右 182/80 補・東京ガス
4番 一 根岸晃太郎 27歳 右右 182/81 日本大
5番 指 澤良木喬之 32歳 左左 184/97 日本文理大
6番 中 植田匡哉  23歳 右右 175/80 大阪商業大
7番 遊 中川智裕  23歳 右右 188/92 近畿大
8番 捕 須田凌平  28歳 右右 175/75 立正大
9番 二 北阪真規  25歳 右左 177/77 日本大
   投 草海光貴  22歳 右右 168/63 上田西高


1回表。先攻はホンダ。
1番・吉田が一ゴロ。
2番・津田は右飛。
3番・井上が一ゴロで三者凡退。

セガサミーの先発は草海光貴。右上手の技巧派だ。
小柄だけどバネ、瞬発力が素晴らしい。
無理のないコンパクトなフォームだけど、とにかくボールが来る。
今大会の4試合中3試合で先発していますね。
今日の球速は速球が139〜44キロ。
カットが133〜45キロ。
変化球はスライダーが123〜31キロ。
カーブが110キロ台。

1回裏。後攻はセガサミー。
1番・本間が中前安打。無死1塁。
2番・大内はバント成功。一死2塁。
3番・小野田は内角速球で見逃し三振。二死2塁。
4番・根岸が四球。二死1、2塁。
5番・澤良木は二ゴロで3アウト。

駒澤大の先発は東野龍二。左の技巧派だ。
カクカクっとして、細かい小休止の入るフォームですね。
テイクバックがコンパクトで、しかも後ろに垂らして隠す。
球威よりも打者目線の「打ちにくさ」を優先したタイプだ。
基本的には動くボールで低めを突いて打ち取るスタイルですね。
今日の球速は速球、カットが133〜40キロ。
変化球はスライダー、チェンジが122〜28キロ。
他にカーブが100キロ台後半。
二方向にほぼ同じ速度の球筋があって紛らわしい。
あと右打者の内角にスライダーを投げきれるのがいいですよね。
ウイニングショットは外角のチェンジでも、
内角で「目付け」が出来ているから余計に効いてくる。

2回表。
ホンダは4番・佐藤がカーブで空振り三振。
5番・辻野は速球で空振り三振。
6番・山本兼が二ゴロで三者凡退。

2回裏。
セガサミーは6番・植田が中飛。
7番・中川がチェンジで空振り三振。
8番・須田もチェンジで空振り三振。

3回表。
ホンダは7番・鈴木が初球をライトにソロ本塁打。
<ホンダ 1−0 セガサミー>
8番・檜村は中飛。植田匡哉のファイプレーだった。
9番・千野が二ゴロ。
1番・吉田は右飛。これは小野田俊介の好捕だった。

3回裏。
セガサミーは9番・北阪が二ゴロ。
1番・本間は左飛。
2番・大内が二ゴロで三者凡退。

4回表。
ホンダは2番・津田が中飛。
3番・井上は遊ゴロ。
4番・佐藤が左前安打。二死1塁。
5番・辻野は二ゴロで3アウト。

4回裏。
セガサミーは3番・小野田が二ゴロ。
4番・根岸は中前安打。一死1塁。
根岸は次打者の3球目に二盗成功。一死2塁。
5番・澤良木が死球。一死1、2塁。
6番・植田は左飛。二死1、2塁。
7番・中川が遊ゴロで3アウト。

5回表。
ホンダは6番・山本兼が二飛。
7番・鈴木が二ゴロ。
8番・檜村は三ゴロで三者凡退。

5回裏。
セガサミーは8番・須田が一ゴロ。
9番・北阪は遊ゴロ。
1番・本間が一ゴロで三者凡退。

6回表。
ホンダは9番・千野がカットで空振り三振。
1番・吉田は四球。一死1塁。
2番・津田がバントで送る。二死2塁。
3番・井上の2球目に暴投があり二死3塁。
軽い1バウンドだったが、吉田は果敢に三塁を突いた。
井上は左直。いい当たりだったけど伸び過ぎた。

6回裏。
セガサミーは2番・大内が二ゴロ。
3番・小野田は初球のスライダーを引っ張る。
レフトスタンドに飛び込む同点ソロ本塁打!
<セガサミー 1−1 ホンダ>
4番・根岸が3−1から今度はライトにソロ本塁打。
<セガサミー 2−1 ホンダ>
打率は高くないけれど本塁打の多いセガサミー打線。
「らしさ」を存分に発揮した攻撃です。
5番・北川智也は一ゴロ。二死無走者。

ホンダはここで東野龍二が降板。
二番手投手に橘朋晃を起用する。
橘は日本文理大出身の28歳で、日本製鉄かずさマジックからの補強。
176cm・76kgの右サイドハンドだ。
球速は速球、シュートが129〜38キロ。
速球は逆にスライドする球筋だから、その使い分けが武器になる。
変化球はチェンジが117〜19キロ。
セガサミーは6番・植田が二ゴロで攻撃終了。

7回表。
セガサミーはこの回から二番手投手に三宮舜を起用する。
三宮は慶應義塾大出身の27歳で、明治安田生命からの補強。
175cm・75kgの左腕だ。
今日の球速は速球が131〜38キロ。
カット系が127,8キロ。
変化球はチェンジが121〜23キロ。

ホンダは4番・佐藤が左前安打。無死1塁。
5番・辻野はバント失敗。三宮舜が二塁を刺して一死1塁。
6番・山本兼が速球で見逃し三振。二死1塁。
7番・鈴木は二前安打。二死1、2塁。
8番・檜村が左前安打。
二塁走者の本塁突入は際どいタイミングだったものの…。
本間諒の送球でタッチアウト!ホンダは無得点。

7回裏。
セガサミーは7番・中川がレフト線を破る二塁打。無死2塁。
8番・須田はバント成功。一死3塁。
9番・砂川哲平がチェンジで空振り三振。二死3塁。

ホンダはここで橘朋晃が降板。
三番手投手に田村圭裕を起用する。
田村は白鴎大出身の26歳。
183cm・82kgの左スリークォーターだ。
大学のときに比べて腕の位置が下がりましたね。
速球は今日の最速が136キロ。
変化球はスライダーが111〜16キロ。
結果的にワンポイント起用となった。
セガサミーは1番・本間が一ゴロで無得点。

8回表。
ホンダは9番・千野が中飛。

セガサミーは三宮舜がここで降板。
三番手投手に陶久亮太を起用する。
陶久は東京農業大北海道オホーツク出身の29歳。
178cm・73kgの右腕だ。
テイクバックを小さくして、突き出すように投げる佐竹フォーム。
今日の球速は速球、カットが134〜47キロ。
変化球はチェンジが130キロ台後半。
カーブが100キロ強。
この大会では彼がクローザーを任されている。

ホンダは1番・吉田が三邪飛。
2番・津田は右前安打。二死1塁。
3番・井上が死球。二死1、2塁。
4番・佐藤は空振り三振で無得点。

8回裏。
ホンダはこの回から四番手投手に福島由登を起用する。
福島は青山学院大出身の30歳。
178cm・80kgの右スリークォーターだ。
大阪桐蔭高時代は浅村栄斗と同期で、エースとして選手権を制している。
腕の位置が下がって、「隠す」フォームになっていますね。
今日の球速は速球が139〜47キロ。
カットが131〜41キロ。
高校時代は横スラが特徴だったけれど、今はスッと抜けるカットがいい。

セガサミーは2番・大内が二ゴロ。
3番・小野田はカットで空振り三振。
4番・根岸が左前安打。二死1塁。
代打・市根井隆成は二ゴロで3アウト。

9回表。
ホンダは5番・辻野が一ゴロ。
代打・北岡達樹が一ゴロ失策で生きる。一死1塁。
7番・鈴木は右中間に運ぶ二塁打。一死2、3塁。
8番・檜村が3−0から申告敬遠。一死満塁。
9番・千野は左犠飛。二死1、2塁。
同点となったが、抜けそうな当たりを本間諒はよく補球した。
<ホンダ 2−2 セガサミー>
1番・吉田が四球で二死満塁。
2番・津田は投ゴロで攻撃終了。

9回裏。
セガサミーは6番・植田が中飛。
7番・中川は右前安打。一死1塁。
8番・須田が一ゴロ。二死2塁。
9番・砂川は遊ゴロで無得点。

10回以降は延長タイブレークとなる。
攻撃が一死満塁から開始。
10回の打順は任意で、その後は継続打順となる。

10回表。
ホンダの攻撃は3番打者から。
3番・井上は一邪飛。二死満塁。
4番・佐藤が2−1から満塁本塁打!
センターバックスクリーンに強烈な当たりが飛び込んだ。
<ホンダ 6−2 セガサミー>

セガサミーは陶久亮太が降板。
四番手投手に横田哲を起用する。
横田は上武大出身の29歳。
171cm・70kgの右スリークォーターだ。
球速は速球が133〜38キロ。
変化球はスライダー123〜26キロ。

ホンダは5番・辻野が四球。二死1塁。
6番・山本瑛大が左飛で攻撃終了。

10回裏。
セガサミーの攻撃も3番打者から。
3番・小野田はカットで空振り三振。
4番・根岸もやはりカットで空振り三振。
ここで試合が決着。
ホンダは2009年以来となる決勝進出を決めている。

安打    001 100 311 1 8 四 失
ホンダ  ┃001|000|001|4┃6 5 0
セガサミー┃000|002|000|0┃2 2 1
安打    100 102 111 0 7 

セガサミー:草海、三宮、●陶久、横田
ホンダ:東野、橘、田村、○福島


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2020年12月01日

都市対抗準々決勝 四国銀行×NTT東日本

本日は大会10日目。
準々決勝が2試合行われて、ベスト4が出揃う。
18時開始の第2試合は四国銀行とNTT東日本の対戦だ。

四国銀行(高知市)
1番 指 山中大地  29歳 右左 181/78 慶應義塾大
2番 中 真田一斗  23歳 右左 174/80 日本大
3番 一 小林健輔  31歳 右右 182/77 日本大
4番 捕 南武志   24歳 右右 180/100 同志社大
5番 三 平瀬亨   28歳 右左 170/80 中央大
6番 遊 水野達稀  20歳 右左 170/71 補・JR四国
7番 左 柴田一路  26歳 右右 169/68 高知大
8番 右 橋川亮佑  24歳 右左 183/90 流通経済大
9番 二 下村一成  25歳 右左 170/69 松山大
   投 佐田涼介  23歳 右右 180/77 拓殖大

NTT東日本(東京都)
1番 中 向山基生  24歳 右右 184/82 法政大
2番 三 小林勇登  30歳 右左 170/70 補・東京ガス
3番 二 下川知弥  28歳 右左 174/73 駒澤大
4番 左 火ノ浦明正 24歳 右左 180/87 専修大
5番 右 笹川晃平  26歳 右右 182/86 補・東京ガス
6番 指 桝澤怜   27歳 右右 181/90 亜細亜大
7番 一 喜納淳弥  28歳 右左 174/80 桐蔭横浜大
8番 捕 保坂淳介  24歳 右右 180/88 中央大
9番 遊 上川畑大悟 23歳 右左 167/70 日本大
   投 堀誠    25歳 右右 186/83 立正大


1回表。先攻は四国銀行。
1番・山中が中飛。
2番・真田は死球。一死1塁。
3番・小林がカットで空振り三振。二死1塁。
4番・南は二ゴロで3アウト。

NTT東日本の先発は堀誠。右上手の技巧派だ。
膝を折り、一度足を下ろしてから、スーッと重心移動をする。
テイクバックは小さめで、腕を伸ばさずに叩きつける。
大学のときはもっと伸びやかだったと思うけれど、
社会人らしくかなり「渋い」フォームになりましたね。
今日の球速は速球が138〜44キロ。
変化球はカット、チェンジが129〜36キロ。
カーブが112〜14キロ。

1回裏。後攻はNTT東日本。
1番・向山がライト線を破る三塁打。無死3塁。
2番・小林の二ゴロで三塁走者が生還。一死無走者。
<NTT東日本 1−0 四国銀行>
3番・下川は三ゴロ。
4番・火ノ浦が三飛で攻撃終了。

四国銀行の先発は佐田涼介。右上手の技巧派だ。
フォーム自体はオーソドックスですね。
重心移動があまり大きくないし、無理な動きも入れない。
ただリリースの瞬間に若干、右半身が前に突っ込む。
今日の球速は速球系が136〜48キロ。
変化球チェンジ、スライダーが118〜29キロ。
カーブが100キロ台後半。
速球とチェンジが組み立ての軸ですね。
スピードと球種はあるけれど、課題は制球や投球の「上手さ」かな。

2回表。
四国銀行は5番・平瀬が二直。
6番・水野は三ゴロ。
7番・柴田が二直で三者凡退。

2回裏。
NTT東日本は5番・笹川が左中間を破る二塁打。無死2塁。
6番・桝澤が三ゴロ失策で生きる。無死1、3塁。
7番・喜納のカウント1−2から佐田涼介がボーク。
三塁走者が生還してなお無死2塁。
<NTT東日本 2−0 四国銀行>
喜納は右飛。一死2塁。
8番・保坂が三ゴロ。二死2塁。
9番・上川畑は投ゴロで攻撃終了。

3回表。
四国銀行は8番・橋川が遊ゴロ。
9番・下村は投飛。
1番・山中が二ゴロで三者凡退。

3回裏。
NTT東日本は1番・向山が四球。無死1塁。
2番・小林はバントで送る。一死2塁。
3番・下川が左前安打。一死1、3塁。
4番・火ノ浦は左犠飛。二死1塁。
<NTT東日本 3−0 四国銀行>
5番・笹川の2球目に下川が二盗成功。二死2塁。
笹川が二ゴロで攻撃終了。

4回表。
四国銀行は2番・真田がカーブで空振り三振。
3番・小林が左飛。
4番・南は左中間を破る当たり。
好返球が来て南は二塁でタッチアウト。

4回裏。
NTT東日本は6番・桝澤が四球。無死1塁。
7番・喜納は右前安打。無死1、3塁。
喜納は次打者の4球目に二盗成功。無死2、3塁。
8番・保坂が四球。無死満塁。

四国銀行は佐田涼介がここで降板。
二番手投手に南川忠亮を起用する。
南川は28歳で、JR四国からの補強選手。
昨年まで4年間、西武ライオンズでプレーしていた。
180cm・70kgの右腕だ。
今日の球速は速球が136〜43キロ。
変化球はスライダーが126〜36キロ。
いわゆるクセ球で、速球も沈みますね。

NTT東日本は9番・上川畑が左越えのタイムリー二塁打。無死2塁。
<NTT東日本 6−0 四国銀行>
1番・向山は二ゴロ。一死3塁。
2番・小林が二ゴロで三塁走者生還。二死無走者。
<NTT東日本 7−0 四国銀行>
3番・下川は四球。二死1塁。
4番・火ノ浦が二ゴロで攻撃終了。

5回表。
四国銀行は5番・平瀬が遊ゴロ。
6番・水野は四球。一死1塁。
7番・柴田が左前安打。一死1、2塁。
8番・橋川は投ゴロ併殺で3アウト。

5回裏。
NTT東日本は5番・笹川が遊直。
代打・宮内和也は三前安打。一死1塁。
7番・喜納が中飛。二死2塁。
8番・保坂は中直で3アウト。

6回表。
四国銀行は9番・下山が二ゴロ。
1番・山中は三飛。
2番・真田が遊ゴロで三者凡退。

6回裏。
NTT東日本は9番・上川畑が遊ゴロ失策で生きる。無死2塁。
代打・長澤壮徒が中前タイムリー安打。無死1塁。
<NTT東日本 8−0 四国銀行>
2番・小林が遊ゴロ併殺。二死無走者。
3番・阿部健太郎は遊ゴロで攻撃終了。

7回表。
四国銀行は3番・小林が左直。
4番・南は捕邪飛。
代打・十河秀介が一ゴロで三者凡退。

7回裏。
NTT東日本は代打・越前一樹が速球で空振り三振。
5番・楠研次郎が投ゴロ。
6番・宮内は中飛で三者凡退。

8回表。
NTT東日本はこの回から二番手投手に佐々木健を起用する。
佐々木は富士大出身の24歳。
179cm・85kgの左腕だ。
西武の2位指名を受けている本格派だが、
2回戦までベンチから外れていた。
今日の球速は速球が138〜48キロ。
変化球はフォーク、チェンジ系が130〜37キロ。
スライダーが118〜27キロ。
力んでいて球筋がバラバラで、かなり悪い状態だった。

四国銀行は6番・水野が一直。
7番・柴田は中前安打。一死1塁。
8番・橋川が三ゴロ併殺で3アウト。

8回裏。
NTT東日本は代打・二十八貴大が三邪飛。
8番・佐久本一輝が左直。
9番・上川畑は左飛で三者凡退。

9回表。
NTT東日本はこの回から三番手投手に飯嶋海斗を起用する。
飯嶋は東海大出身の24歳。
185cm・80kgの左サイドハンドだ。
今日の球速は速球が130〜35キロ。
変化球はスライダーが115〜19キロ。

四国銀行は9番・下村が右中間に運ぶ二塁打。無死2塁。
1番・山中の4球目に飯嶋海斗が暴投。無死3塁。
山中は投ゴロ。一死3塁。
2番・真田が速球で空振り三振。二死3塁。

NTT東日本はここで飯嶋海斗が降板。
四番手投手に稲毛田渉を起用する。
稲毛田は仙台大出身の23歳。
183cm・89kgの右腕だ。
今日の球速は速球が146〜49キロ。
全力投球で、球筋はかなり荒れていた。
四国銀行は3番・小林が中飛で3アウト。試合終了。

NTT東日本はベンチメンバーを次々と起用し、
今大会初先発の佐々木健や稲毛田渉も慣らし運転。
層の厚さを見せつける展開で、ベスト4入りを決めている。

安打   000 110 011 4 四 失
四国銀行┃000|000|000┃0 2 2
NTT東┃111|401|00×┃8 4 0
安打   111 211 00  7

NTT東:○堀、佐々木、飯嶋、稲毛田
四国銀行:●佐田、南川


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都市対抗準々決勝 Honda熊本×日本新薬

本日は大会10日目。
準々決勝が2試合行われて、ベスト4が出揃う。
14時開始の第1試合はホンダ熊本と日本新薬の対戦だ。

Honda熊本(大津町)
1番 右 山本卓弥  23歳 右左 183/86 亜細亜大
2番 左 中島準矢  23歳 右右 176/85 筑波大
3番 遊 稲垣翔太  27歳 右左 176/73 明豊高
4番 捕 浜岡直人  35歳 右右 180/100 亜細亜大
5番 指 宮川海斗  22歳 右左 180/82 上武大
6番 二 石井元   27歳 右右 176/83 明治大
7番 一 佐藤大道  29歳 右左 180/80 九州共立大
8番 三 北村優   27歳 右右 178/82 北九州市立大
9番 中 若林孝太  27歳 左左 170/70 東海大
   投 中津友志  22歳 右右 180/80 国士舘大

日本新薬(京都市)
1番 右 舩曳海   22歳 右左 183/86 法政大
2番 三 古川陸   24歳 右右 179/74 関西大
3番 指 北川倫太郎 27歳 右左 184/85 補・カナフレックス
4番 二 福永裕基  24歳 右左 180/83 専修大
5番 左 藤原隆蒔  26歳 右右 177/78 補・三菱重工神戸高崎
6番 一 正木健太郎 27歳 右左 173/80 創価大
7番 右 井澤凌一朗 26歳 右右 176/72 東北福祉大
8番 捕 千葉義浩  28歳 右右 174/79 東北福祉大
9番 遊 板倉健人  28歳 右右 167/72 立正大
   投 榎田宏樹  32歳 左左 174/74 日本文理大


1回表。先攻はホンダ熊本。
1番・山本卓が遊ゴロ。
2番・中島は一ゴロ。
3番・稲垣が三ゴロで三者凡退。

日本新薬の先発は榎田宏樹。左の技巧派だ。
兄は西武ライオンズの榎田大樹。
32歳で、社会人を代表する実力者でもある。
ただ今大会は3試合目でこれが初登板だ。
オーソドックスだけど無駄が一切ないフォーム。
ねじりがあまり入らず、上下動も抑えめ。
ただリリースの瞬間にギュッと手先に力が届く。
スペックは地味でも素晴らしい投手ですね。
今日の球速は速球が133〜39キロ。
変化球はスライダーが126〜34キロ。
チェンジアップが112〜19キロ。
速球とスライダーの球速差がほとんどなくて、
この「紛らわしさ」が武器になる。

1回裏。後攻は日本新薬。
1番・舩曳が右飛。
2番・古川は左前安打。一死1塁。
3番・北川がフォークで空振り三振。二死1塁。
4番・福永の初球に古川が二盗成功。二死2塁。
福永は右前安打。
二塁走者は山本卓弥の好返球によりタッチアウトで無得点。

ホンダ熊本の先発は中津友志。右上手の技巧派だ。
テイクバックは小さめで、突き出すように腕を振る。
最近の社会人に増えているタイプですね。
今日の球速は速球が135〜43キロ。
変化球はフォークが133〜35キロ。
スライダーが127〜31キロ。
カーブが109〜13キロ。

2回表。
ホンダ熊本は4番・浜岡が中前安打。無死1塁。
5番・宮川はバント成功。一死2塁。
6番・石井が左前安打。一死1、3塁。
7番・佐藤は一ゴロ。本塁タッチアウトで二死1、2塁。
8番・北村がチェンジで空振り三振。3アウト。

2回裏。
日本新薬は5番・藤原が中前安打。無死1塁。
6番・正木はバント成功。一死2塁。
7番・井澤が三飛。二死2塁。
8番・千葉は右飛で3アウト。

3回表。
ホンダ熊本は9番・若林がセーフティ狙いの投ゴロ。
1番・山本卓がスライダーで空振り三振。
2番・中島は一ゴロで三者凡退。

3回裏。
ホンダ熊本はこの回から二番手投手に林健太を起用する。
林は鎮西高出身で、宮崎梅田学園から補強された27歳。
175cm・65kgの左サイドハンドだ。
重心移動が大きくてスムーズ。
リズミカルでバネのあるタイプですね。
インステップして、真横から食い込んでくる球筋もいい。
今日の球速は速球が131〜39キロ。
変化球はスライダーが115〜29キロ。

日本新薬は9番・板倉が三ゴロ。
1番・舩曳は高めの速球で空振り三振。
2番・古川はレフト線を破る二塁打。二死2塁。
3番・北川が遊直で3アウト。

4回表。
ホンダ熊本は3番・稲垣が四球。
4番・浜岡は二ゴロ併殺。二死無走者。
5番・宮川が一ゴロで3アウト。

4回裏。
日本新薬は4番・福永が投ゴロ。
5番・藤原は二前安打。一死1塁。
6番・正木が中直併殺。一塁走者が戻れなかった。

5回表。
ホンダ熊本は6番・石井がスライダーで空振り三振。
7番・佐藤は右中間を破る二塁打。一死2塁。
8番・北村が初球にバント。
打球はファウルになったものの、
榎田宏樹がこの打球処理で右足を傷めてしまう。

日本新薬は榎田がここで降板。
二番手投手に小松貴志を起用する。
小松は創価大出身の27歳。
173cm・78kgの右腕だ。
大柄ではないけれど、真上から投げ下ろしてくる本格派だ。
回転数のいい、スピンの効いたボールを投げられる。
今日の球速は速球が136〜43キロ。
変化球はスライダーが125〜35キロ。
フォークが128〜33キロ。
カーブが117,8キロ。

ホンダ熊本は8番・北村が速球で空振り三振。二死2塁。
9番・若林は遊ゴロで3アウト。

5回裏。
日本新薬は7番・井澤が遊ゴロ。
8番・千葉が三ゴロ。
9番・板倉は高め速球で空振り三振。三者凡退。

6回表。
ホンダ熊本は1番・山本卓が一ゴロ。
2番・中島も一ゴロ。
3番・稲垣が四球。二死1塁。
4番・浜岡は左前安打。二死1,3塁。
5番・宮川が高め速球で空振り三振。3アウト。

6回裏。
日本新薬は1番・舩曳が右前安打。無死1塁。
2番・古川はバントで送る。一死2塁。
3番・北川がライト前タイムリー安打。一死1塁。
<日本新薬 1−0 ホンダ熊本>

ホンダ熊本はここで林健太が降板。
三番手投手に片山雄貴を起用する。
片山は駒澤大出身で、ホンダ鈴鹿を経て加入した27歳。
178cm・70kgの右上手投げだ。
テイクバックが小さめで、突き出すようなフォーム。
今日の球速は速球が139〜45キロ。
変化球はスライダーが129〜40キロ。
カーブが112〜17キロ。

日本新薬は4番・福永が左前安打。一死1、2塁。
5番・藤原はスライダーで空振り三振。二死1、2塁。
6番・正木が四球。二死満塁。
7番・井澤は二ゴロで無得点。

7回表。
日本新薬はこの回から三番手投手に西川大地を起用する。
西川は立命館大出身の26歳。182cm・85kgの右腕だ。
腕を巻き込むように丸める独特のテイクバック。
タイミングを合わせにくい、出どころが見難いフォームだ。
今日の球速は速球が142〜45キロ。
変化球はスライダーが130〜36キロ。
カーブが97〜101キロ。

ホンダ熊本は6番・石井が遊ゴロ。
7番・佐藤は二ゴロ。
代打・川島克弥が遊ゴロで三者凡退。

7回裏。
ホンダ熊本は四番手投手に下平裕次郎を起用する。
下平は九州産業大出身の30歳。
182cm・89kgの右腕だ。
大学時代は本格派だったが、今は脱力したフォームに変わっていますね。
今日の球速は速球、カットが134〜39キロ。
変化球はスライダーが120〜25キロ。
カーブが110キロ弱。

日本新薬は8番・千葉が右飛。
9番・板倉は二飛。
1番・舩曳が死球。二死1塁。
舩曳は次打者の2球目に二盗成功。二死2塁。
2番・古川は中飛で無得点。

8回表。
ホンダ熊本は9番・若林が二前安打。無死1塁。
1番・山本卓はバント成功。一死2塁。
代打・持永健太朗が二ゴロ。二死3塁。
福永裕基のナイスプレーでタイムリー安打を免れた。
3番・稲垣は右前タイムリー安打。二死1塁。
<ホンダ熊本 1−1 日本新薬>
稲垣は次打者の初球に二盗失敗。攻撃終了。

8回裏。
ホンダ熊本はこの回から五番手投手に上ノ薗慎伍投手を起用する。
上ノ薗は高知大出身の23歳。
176cm・80kgの右上手投げだ。
少し身体をねじって、かなり大きく前に踏み出して
ダイナミックに投げ込んでくる。
今日の球速は速球が141〜50キロ。
球威はあるけれど、あまりフォーシームを使わない。
変化球はカットが136〜40キロ。
スライダーが126〜31キロ。
カーブが111〜14キロ。

日本新薬は4番・福永が遊ゴロ。
5番・藤原は遊飛。
6番・正木が二ゴロで三者凡退。

9回表。
ホンダ熊本は4番・浜岡が二ゴロ。
5番・宮川は二ゴロ。
6番・石井が四球。二死1塁。
7番・佐藤は二ゴロで3アウト。

9回裏。
日本新薬は代打・吉野翔太が四球。無死1塁。
8番・千葉がバント成功。一死2塁。
9番・板倉は三ゴロ。二死2塁。
1番・舩曳が中越えのサヨナラタイムリー安打!
打球は前進守備の頭上を破った。
<日本新薬 2−1 ホンダ熊本>

日本新薬が26年ぶりのベスト4入りを決めている。

安打    020 011 020 6 四 失
ホンダ熊本┃000|000|010┃1 3 0
日本新薬 ┃000|001|001X┃2 4 0
安打    211 103 001 9

日本新薬:榎田、小松、○西川
ホンダ熊本:中津、林、片山、下平、●上ノ薗


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2020年11月30日

都市対抗準々決勝 Honda×西部ガス

第91回都市対抗野球大会は9日目。
第2試合は中抜けして、第3試合から東京ドームに戻ってきた。
ホンダと快進撃中の西部ガスの対戦だ。

Honda(狭山市)
1番 右 吉田叡生  24歳 右左 173/83 中央大
2番 三 津田翔希  23歳 右右 175/75 東洋大
3番 左 井上彰吾  29歳 右左 181/81 日本大
4番 指 佐藤竜彦  25歳 右右 182/92 立教大
5番 捕 辻野雄大  27歳 右左 179/85 白鴎大
6番 一 山本兼三  26歳 右右 177/85 上武大
7番 中 鈴木薫   26歳 右左 175/75 國學院大
8番 遊 檜村篤史  23歳 右右 182/85 早稲田大
9番 二 千野啓二郎 23歳 右左 178/83 東海大
   投 朝山広憲  23歳 右左 175/81 法政大

西部ガス(福岡市)
1番 中 竹松瑞輝  30歳 右左 169/90 帝京大
2番 二 田場亮平  28歳 右右 173/69 補・沖縄電力
3番 三 井手隼斗  26歳 右左 174/75 同志社大
4番 一 堤喜昭   34歳 右左 171/73 補・宮崎梅田学園
5番 指 米澤健太郎 24歳 右右 187/86 八戸学院大
6番 右 池浦稔輝  25歳 右右 175/75 補・熊本ゴールデンラークス
7番 遊 原田拓也  29歳 右左 177/75 亜細亜大
8番 左 永利拓也  26歳 右左 171/84 西日本短大附属高
9番 捕 大久保宗洋 26歳 右右 182/73 福岡大
   投 立石悠汰  26歳 右右 181/81 東洋大


1回表。先攻はホンダ。
1番・竹松が左飛。
2番・津田は二ゴロ。
3番・井上が四球。二死2塁。
4番・佐藤は遊前安打。二死1、2塁。
5番・辻野が一ゴロで3アウト。

西部ガスの先発は立石悠汰。
右スリークォーターの本格派だ。
今大会初登板だけど、なかなかレベルは高い。
下半身にじっくり体重を乗せて、テイクバックは小さめ。
今の社会人球界にすごく多いタイプのフォームだ。
今日の球速は速球が138〜52キロ。
変化球はスライダーが126〜34キロ。
フォークが138〜42キロ。
カーブが100〜06キロ。
152キロは5、6回出していたはず。
もう150キロは珍しくない時代だけど、彼はサプライズでした。

1回裏。後攻は西部ガス。
1番・竹松がフォークで空振り三振。
2番・田場は三ゴロ。
3番・井手が一ゴロで三者凡退。

ホンダの先発は朝山広憲。右上手の技巧派だ。
しっかり下半身を使い、腕の振りはコンパクト。
少し腕が遅れて出てくるのもいい。
速球とフォークが組み立ての軸となる。
今日の球速は速球が138〜45キロ。
変化球はフォークが133〜39キロ。
スライダーが125〜34キロ。
カーブが112〜19キロ。

2回表。
ホンダは6番・山本兼がフォークで空振り三振。
7番・鈴木は中飛。
8番・檜村が151キロの速球で空振り三振。

2回裏。
西部ガスは4番・堤が二ゴロ。
5番・米澤は遊前安打。一死1塁。
6番・池浦が中飛。二死1塁。
7番・原田はエンドランから左前安打。二死1、3塁。
8番・永利がフォークで空振り三振。3アウト。

3回表。
ホンダは9番・千野が右中間に運ぶ二塁打。無死2塁。
1番・吉田は四球。無死1、2塁。
2番・津田がバントで送る。一死2、3塁。
3番・井上は遊ゴロ。
三塁走者が生還して、なお二死2塁。
<ホンダ 1−0 西部ガス>
4番・佐藤が一邪飛で攻撃終了。

3回裏。
西部ガスは9番・大久保が速球で空振り三振。
1番・竹松は右前安打。一死1塁。
竹松は次打者の2球目に二盗失敗。二死無走者。
2番・田場がフォークで空振り三振。3アウト。

4回表。
ホンダは5番・辻野が一ゴロ。
6番・山本兼は左飛。
7番・鈴木が二ゴロで三者凡退。
田場亮平のファインプレーでした。

4回裏。
西部ガスは3番・井手が左飛。
4番・堤は四球。一死1塁。
5番・米澤が左前安打。一死1、2塁。
6番・池浦はフォークで空振り三振。二死1、2塁。
7番・原田が二ゴロで3アウト。

5回表。
ホンダは8番・檜山が一ゴロ。
9番・千野は中前安打。一死1塁。
1番・吉田が四球。一死1、2塁。

西部ガスは立石悠汰がここで降板。
二番手投手に岩崎皓介を起用する。
岩崎は九州共立大出身の24歳。
176cm・80kgの左サイドハンドだ。
今日の球速は速球が133〜38キロ。
変化球はスライダーが120キロ強。

ホンダは2番・津田が右前安打。一死満塁。
3番・井上は右前タイムリー安打。なお一死満塁。
<ホンダ 2−0 西部ガス>

西部ガスは岩崎皓介がここで降板。
三番手投手に大畑蓮を起用する。
大畑は明豊高出身の19歳で入社1年目。
184cm・73kgの右腕だ。
去年の選抜で見損ねたので、ここで見られて嬉しい。
11月26日生まれだから19歳になったばかりですね。
少し重心を後ろにかけてから、叩きつけるように腕を振る。
腰の「ねじり」が少なくて、力で押し込むようなフォームだ。
今日の球速は速球が138〜47キロ。
変化球はスライダー、スプリットが129〜36キロ。
チェンジアップらしい縦変化が114〜23キロ。
手首の「返し」がいかにも良さそうですね。

ホンダは4番・佐藤が左前タイムリー安打。まだ一死満塁。
<ホンダ 4−0 西部ガス>
5番・辻野は中犠飛。二死1、2塁。
<ホンダ 5−0 西部ガス>
6番・山本兼は外角速球で空振り三振。攻撃終了。

5回裏。
西部ガスは8番・永利が速球で見逃し三振。
代打・山中雄士朗も速球で見逃し三振。
1番・竹松もやっぱり速球で見逃し三振。三者三振。

6回表。
西部ガスはこの回から四番手投手に村田健を起用する。
村田は東京農業大出身の26歳。
185cm・81kgの右サイドハンドだ。
1回戦、2回戦は彼が先発していた。
今日の球速は速球が138〜44キロ。
変化球はスライダーが119〜27キロ。
カーブが107〜14キロ。

ホンダは7番・鈴木が一ゴロ。
8番・檜村は中飛。
9番・千野が遊前安打。二死1塁。
1番・吉田は左前安打。二死1、2塁。
2番・津田は二前安打。二死満塁。
3番・井上が三ゴロで無得点。

6回裏。
西部ガスは2番・田場がスライダーで空振り三振。
3番・井手は中前安打。一死1塁。
4番・堤が二ゴロ。二死2塁。
5番・米澤は速球で空振り三振。3アウト。

7回表。
ホンダは4番・佐藤が左前安打。無死1塁。
5番・辻野はバント成功。一死2塁。
代打・北岡達樹が右前安打。一死1、3塁。
7番・鈴木は2−2から二盗成功。一死2、3塁。
鈴木が左直。二死2、3塁。
8番・檜村は投ゴロで無得点。

7回裏。
西部ガスは代打・正木慎也が速球で空振り三振。
7番・原田は中前安打。一死1塁。
代打・横田翼が変化球で空振り三振。二死1塁。
9番・金澤達弘は速球で見逃し三振。この回も3奪三振!

8回表。
西部ガスはこの回から五番手投手に田中和正を起用する。
田中は久留米大出身の25歳。178cm・74kgの左腕だ。
今日の球速は速球が133〜38キロ。
変化球はチェンジ、ツーシーム系が130キロ前後。
スライダーが118〜25キロ。
カーブが109〜13キロ。

ホンダは9番・千野が二ゴロ。
1番・吉田は一ゴロ。
2番・津田が四球。二死1塁。
3番・井上はカーブで空振り三振。3アウト。

8回裏。
ホンダはこの回から二番手投手に米倉貫太を起用する。
米倉は埼玉栄高出身の2年目&20歳。
184cm・86kgの右腕だ。
高校時代もプロ注だった本格派ですね。
パワフルでバネがあってバランスもいい。
ただまだ粗さがあるんでしょう。
今日はいいところがなかった。
球速は速球が146〜51キロ。
変化球はフォークが130キロ台後半。
他にカーブらしい球種がある。

西部ガスは1番・竹松が中前安打。無死1塁。
2番・田場の初球に米倉貫太が暴投。無死2塁。

ホンダはここで米倉貫太が降板。
三番手投手に橘朋晃を起用する。
橘は28歳。176cm・76kgの右サイドハンドだ。
日本文理大出身で、日本製鉄かずさマジックから補強された。
今日の球速は速球系が130〜39キロ。
シュート、スライドする球筋がありますね。
変化球はチェンジ、フォーク系が130キロ強。
変化球は縦スラが116〜18キロ。

西部ガスは3番・井手が遊ゴロ併殺。
ただし三塁走者が生還する。二死無走者。
<ホンダ 4−1 西部ガス>
4番・松薗史敏がチェンジで見逃し三振。3アウト。

9回表。
西部ガスはこの回から六番手投手に山田義貴を起用する。
山田は亜細亜大出身の26歳。178cm・80kgの右腕だ。
今日の球速は速球が141〜48キロ。
ツーシームが136〜44キロくらい。
カーブが110キロ前後。

ホンダは4番・佐藤が二飛。
5番・辻野は右前安打。一死1塁。
辻野は次打者の4球目に二盗成功。一死2塁。
6番・山本瑛大が148キロの速球で見逃し三振。二死2塁。
7番・鈴木は速球で空振り三振。3アウト。

9回裏。
西部ガスは代打・岩本忠大がフォークで空振り三振。
6番・正木は遊直。
7番・原田が内角速球で見逃し三振。

ホンダが朝山広憲の好投もあり4−1と快勝。
西部ガスを下して準決勝進出を決めている。

安打   101 043 201 12 四 失
ホンダ ┃001|030|000┃4 4 0
西部ガス┃000|000|010┃1 1 0
安打   021 101 120 8

西部ガス:●立石、岩崎、大畑、村田、田中、山田
ホンダ:○朝山、米倉、橘


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都市対抗2回戦 ヤマハ×NTT東日本

今日で11月も終わりですね…。
第91回都市対抗野球大会は大会9日目。
本日は第1試合が2回戦で、第2試合と第3試合が準々決勝だ。
このヤマハとNTT東日本の試合で、ベスト8が出揃います。
ヤマハは左腕・池谷蒼大がDeNAの5位指名を受けています。
あと船越涼太、網谷圭将の二人が逆に元プロ。

ヤマハ(浜松市)
1番 遊 秋利雄佑  28歳 右左 182/82 補・三菱重工名古屋
2番 一 河野拓郎  29歳 右左 180/85 九州国際大
3番 左 矢幡勇人  30歳 右右 174/84 専修大
4番 中 前野幹博  25歳 右左 187/92 PL学園高
5番 指 船越涼太  27歳 右右 178/86 補・王子
6番 三 笠松悠哉  25歳 右右 180/77 立教大
7番 右 網谷圭将  23歳 右右 185/90 横浜DeNA
8番 捕 川邉健司  30歳 右右 180/86 明治大
9番 二 青柳直樹  31歳 右左 171/74 専修大
   投 高橋康平  31歳 右右 182/79 補・永和商事ウイング

NTT東日本(東京都)
1番 中 向山基生  24歳 右右 184/82 法政大
2番 遊 丸山雅史  25歳 右右 172/70 国士舘大
3番 三 下川知弥  28歳 右左 174/73 駒澤大
4番 左 火ノ浦明正 24歳 右左 180/87 専修大
5番 右 笹川晃平  26歳 右右 182/86 補・東京ガス
6番 左 桝澤怜   27歳 右右 181/90 亜細亜大
7番 一 喜納淳弥  28歳 右左 174/80 桐蔭横浜大
8番 捕 保坂淳介  24歳 右右 180/88 中央大
9番 二 阿部健太郎 26歳 右左 177/82 東洋大
   投 沼田優雅  27歳 左左 172/77 立正大


1回表。先攻はヤマハ。
1番・秋利が右前安打。無死1塁。
2番・河野は中前ゴロ。
強い当たりで捕球が際どく、
一塁走者が二塁で刺されてしまった。一死1塁。
3番・矢幡が一邪飛。二死1塁。
4番・前野はチェンジアップで空振り三振。3アウト。

NTT東日本の先発は沼田優雅。左の技巧派だ。
今日の球速は速球系が133〜39キロ。
130キロ台でも打者を差し込む球質ですね。
カットもおそらくあって130キロ台前半。
変化球はチェンジ、スライダーが108〜16キロ。
チェンジの切れが素晴らしくて、右打者相手に有効だった。
他にフォークが120キロ台中盤。

1回裏。後攻はNTT東日本。
1番・向山が中飛。
2番・丸山は中前安打。一死1塁。
3番・下川が中飛。二死1塁。
4番・火ノ浦は左前安打。二死1、2塁。
5番・笹川が流し打ちのライナー。
ライト線を破るタイムリー二塁打で二者が生還する。
笹川は送球間に進塁して二死3塁。
<東京ガス 2−0 ヤマハ>
6番・桝澤は左前タイムリー安打。二死1塁。
<東京ガス 3−0 ヤマハ>
7番・喜納が中飛で攻撃終了。

ヤマハの先発は高橋康平。右上手の技巧派だ。
東海地方に多い「佐竹風フォーム」ですね。
テイクバックが小さく、小休止が入り、腕を伸ばさず振り切る。
出どころが見にくく、タイミングを合わせにくい。
今日の球速は速球が136〜40キロ。
この速度帯で沈む球筋が多く、球筋的にカットかな?
変化球はフォークが131〜34キロ。
スライダーが130キロ弱。
カーブが109〜16キロ。

2回表。
ヤマハは5番・船越が遊飛。
6番・笠松は内角速球で見逃し三振。
7番・網谷が三直で三者凡退。

2回裏。
NTT東日本は8番・保坂がスライダーで空振り三振。
9番・阿部は二飛。
1番・向山が四球。二死1塁。

ヤマハはここで高橋康平が降板。
二番手投手に九谷青孝を起用する。
九谷は東京農業大出身の29歳。
169cm・60kgの左サイドハンドだ。
アーム式で、いい意味でギクシャクした変則派。
今日の球速は速球が124〜31キロ。
変化球はスライダー、チェンジが113〜20キロ。
カーブが90キロ台後半。
NTT東日本は2番・丸山が二飛で無得点。

3回表。
ヤマハは8番・川邉が四球。無死1塁。
9番・青柳は中前安打。無死1、2塁。
1番・秋利がフォークで空振り三振。一死1、2塁。
2番・河野は中前安打。一死満塁。
3番・矢幡が一飛。二死満塁。
4番・前野は二ゴロで無得点。

3回裏。
NTT東日本は3番・下川が投ゴロ。
4番・火ノ浦は二ゴロ。
5番・笹川が左前安打。二死1塁。
6番・桝澤はチェンジで空振り三振。3アウト。

4回表。
ヤマハは5番・船越が一邪飛。
6番・笠松は外角の変化球で見逃し三振。
7番・網谷は左飛で三者凡退。

4回裏。
NTT東日本は7番・喜納が一塁線を破る三塁打。無死3塁。
8番・保坂はチェンジで空振り三振。一死3塁。

ヤマハは九谷青孝がここで降板。
三番手投手に大野健介を起用する。
大野は早稲田大出身の31歳。
170cm・71kgの左腕だ。
早大では「ドラ1トリオ」が卒業した翌年のエースでしたね。
今日の球速は速球が最速143キロ。
カットが130キロ台後半。
変化球はスライダーが110キロ台中盤。
力で押す投球が裏目に出た。

NTT東日本は9番・阿部が四球。一死1、3塁。
1番・向山は中犠飛。一塁走者もタッチアップして二死2塁。
<NTT東日本 4−0 ヤマハ>
2番・丸山が左前安打。二死1、3塁。
3番・下川は中前タイムリー安打。二死1、2塁。
<NTT東日本 5−0 ヤマハ>
4番・火ノ浦が右中間に3ラン本塁打!
<NTT東日本 8−0 ヤマハ>

ヤマハは大野健介がここで降板。
四番手投手に波多野陽介を起用する。
波多野は東北福祉大出身の26歳。
180cm・85kgの右腕だ。
今日の球速は速球が138〜45キロ。
変化球はスライダーが120〜25キロ。
ドロップ的に縦へ落ちて面白い。
他にフォークが130キロ台中盤。

NTT東日本は5番・笹川が四球。二死1塁。
代打・楠研次郎は三ゴロで攻撃終了。

5回表。
ヤマハは8番・川邉が四球。無死1塁。
9番・青柳は中飛。一死1塁。
1番・秋利が一ゴロ。二死2塁。
2番・河野は二ゴロで3アウト。

5回裏。
NTT東日本は7番・喜納が遊飛。
8番・保坂は右直。
9番・阿部が一ゴロで三者凡退。

6回表。
ヤマハは3番・矢幡が内角カットボールで空振り三振。
4番・前野は3−1からライトにソロ本塁打。
<NTT東日本 8−1 ヤマハ>
5番・船越が左飛。
6番・笠松はレフト線を破る二塁打。二死2塁。
7番・網谷が外角速球で空振り三振。3アウト。

6回裏。
ヤマハはこの回から五番手投手に池谷蒼大を起用する。
池谷は静岡高出身の21歳。
174cm・77kgの左腕だ。
DeNAの5位指名を受けている。
腕をVの字に引いて、斜めに振り切る。
下半身をしっかり使う横回旋のフォームですね。
ただ東京ドームの高いマウンドと合っていない感じがした。
今日の球速は速球が135〜41キロ。
変化球はフォーク、チェンジ系が128〜34キロ。
スライダーが120キロ台後半。

NTT東日本は1番・向山が左越えのソロ本塁打。
<NTT東日本 9−1 ヤマハ>
2番・丸山は中前安打。無死1塁。
3番・下川がバントで送る。一死2塁。
4番・火ノ浦は四球。一死1、2塁。
5番・笹川が左飛。二死1、2塁。
6番・楠は四球。二死満塁。

ヤマハは池谷蒼大がここで降板。
六番手投手に清水蓮を起用する。
清水は共栄大出身の23歳。
175cm・80kgの右腕だ。
リリースの瞬間にクッと胸を張るフォーム。
大柄ではないけれど真上から投げ下ろすタイプですね。
今日の球速は速球、カットが138〜45キロ。
変化球はフォークが120キロ台後半。

NTT東日本は7番・上川畑大悟が遊ゴロ。
ショートがファンブルして二者が生還する。なお二死1、3塁。
<NTT東日本 11−1 ヤマハ>
8番・保坂は中右飛で攻撃終了。
なお「7回終了時点で10点差以上」がコールドの条件だ。

7回表。
NTT東日本はこの回から二番手投手に飯嶋海斗を起用する。
飯嶋は東海大出身の24歳。
185cm・80kgの左サイドハンドだ。
今日の球速は速球が134,5キロ。
変化球はスライダーが117〜21キロ。

ヤマハは8番・川邉が四球。無死1塁。
9番・永濱晃汰が左飛。一死1塁。
1番・秋利は中前安打。一死1、2塁。

NTT東日本は飯嶋海斗がここで降板。
三番手投手に末永彰吾を起用する。
末永は帝京大出身の33歳。
173cm・62キロの右スリークォーターだ。
今日の球速は速球が140〜45キロ。

ヤマハは2番・河野が中飛。
二塁走者はタッチアップして三塁でタッチアウト。
試合はここでコールドゲームとなる。
NTT東日本がヤマハに快勝し、準々決勝に進んでいる。

安打   102 002 1 6 四 失
ヤマハ ┃000|001|0┃1 3 1
NTT東┃300|503|×┃11 5 0
安打   401 402   11

NTT東:○沼田、飯嶋、末永
ヤマハ:●高橋、九谷、大野、波多野、池谷、清水


augustoparty at 17:00|PermalinkComments(0) 社会人野球 

2020年11月29日

プレミア関東 柏×横浜FC

しばらく原稿に追われております。
ただ今日は都市対抗の原稿はお休みを頂き、
日立台と野津田でゆったりサッカーの取材。
今季は新型コロナの影響で、
東西の「プレミア」が解消され、地域ごとに再編されている。
ただ関東はプレミアだけで8チームあるので、
「プレミアリーグ2020関東」として独立。
プリンスリーグ関東との2部制になっている。

プレミア関東は既に6チームを見ている。
「まだ見残している横浜FCが見たい」ということで、
日立台総合グラウンドに足を運んだ。
柏レイソルU−18は1勝1分け2敗で7位。
横浜FCユースは2勝2分け1敗で2位。
降格がないし、試合数に差もあるので、
順位ではちょっと図りにくい。

柏レイソルUー18
GK  1 佐々木雅士 02.05.01 184/79 柏レイソルU-15
DF 25 伊達由太嘉 03.06.12 165/64 柏レイソルU-15
    4 戸田伊吹  02.05.03 173/66 柏レイソルU-15
   18 田中隼人  03.11.01 185/77 柏レイソルU-15
    5 前田大地  02.05.23 180/70 柏レイソルU-15
MF  7 斉藤騎斗  02.04.11 164/70 柏レイソルU-15
    6 揖斐俊斗  02.12.19 169/61 柏レイソルU-15
   15 田制裕作  03.10.06 180/67 柏レイソルU-15
   24 升掛友護  03.08.24 171/63 柏レイソルU-15
FW 10 田村蒼生  02.04.20 163/60 柏レイソルU-15
   12 清水勇貴  02.06.25 179/75 柏レイソルU-15

−−−−−−−−清水−−−−−−
−−斉藤−−田村−−−−中島−−
−−−−−田制−−揖斐−−−−−
−前田−−田中−−戸田−−伊達−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−-佐々木-−−−−−−

横浜FCユース
GK  1 深宮祐徳  02.10.18 183/72 横浜FC・JY
DF  8 田畑麟   02.08.30 175/68 横浜FC・JY
    2 増田健昇  03.09.02 180/69 横浜FC・JY
   18 杉田隼   04.01.09 180/66 横浜FC・JY
    4 花城怜志  03.02.04 174/69 横浜FC・JY
MF 10 中川瑛輝  02.05.11 173/69 横浜FC・JY
    6 安西晃輝  02.05.11 173/65 横浜FC・JY
   34 清水悠斗  04.09.04 166/57 横浜FC・JY
   17 山崎太新  04.02.27 174/64 横浜FC・JY
FW 27 井上輝   04.11.09 166/56 横浜FC・JY
    9 堀越拓馬  02.04.24 180/75 横浜FC・JY

−−−−堀越−−−−井上−−−−
−−山崎−−−−−−−−清水−−
−−−−−安西−−中川−−−−−
−花城−−杉田−−増田−−田畑−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−深宮−−−−−−−


横浜FCは先発に「04年」が4名。
伝統的に生年月日バランスのいいチームである。

柏は[4−4−2]のオーガナイズでセットしつつ
ボールが「奪いどころ」に来たら激しくプレスをかけるスタイル。
持ったときは攻め急がず、最終ラインや外で丁寧に回していた。
左利きのCB田中隼人が長短のキックで起点になる。
田村蒼生はフリーポジションで、彼がボールを受けて試合を作る。
展開に応じて最終ライン近くまで顔を出していた。
田中やGK佐々木雅士、揖斐俊斗と
ビルドアップの「起点」側にレフティーが多いのは柏っぽさですね。

横浜FCは柏以上に丁寧にボールを動かすチーム。
あと柏よりは人の動きを絡めてくる。
面白かったのは両サイドバック。
田畑麟は「第3のボランチ」そてい内に絞って組み立てるし、
サイドハーフが空けたハーフスペースから飛び出してくる。
運動量がかなり旺盛で、攻撃への関与が多かった。
花城怜志は「3人目のCB」というイメージで、
相手のプレスが届かないところからフィードを入れてくる。
縦のフィードがいいし、ワンステップ&半身でファーまで蹴れる。
攻め上がりも必ずMFの「外」から入ってくる。
左足のキックが多彩で、その強みを出していた。
横浜FCはU−15年代も含めてポリシーのある、
見ていて楽しいサッカーをしてくれますね。

給水タイム明けから横浜FCが攻勢。
28分、横浜FCは花城怜志の攻め上がりからチャンスメイク。
花城が中に横パスを入れ、中川敦瑛は田畑麟とパス交換。
中央で3人の細かい崩しが入り。最後は清水悠斗が左足シュートを狙う。枠外。

34分、横浜FCは山崎太新がDFのクリアを高い位置で奪う。
山崎はエリア左で右足に持ち替えてフリーでシュート。
かなり決定的だったものの、GK佐々木雅士にブロックされた。

39分、横浜FCは山崎太新が相手CBのパスを中盤でカット。
山は左中間のスペースから一気に持ち上がる。
DFとの1対1は個人技で抜いて、エリア内からフリーでシュートを放つ。
これも決定的だったがGK佐々木雅士にストップされた。

42分、横浜FCは田畑麟が持ち上がって縦に当てる。
清水悠斗が中に切れ込んで短く落とす。
中川敦瑛がスムーズにエリア内へ切れ込んでシュート。
これもGK佐々木雅士がブロックして枠外へ。

前半45分はやや横浜FCペースのまま、スコアレスで終了する。
試合は後半。

55分、柏は升掛友護が右サイドで相手DFのパスを奪う。
升掛は自ら運んでエリア右角からシュートを放つ。
しかしDFにブロックされる。

55分、柏の波状攻撃。
伊藤由太嘉が右サイドで相手のクリアを拾って持ち上がる。
伊藤は升掛友護の落としを受けて、右中間から折り返した。
クロスとシュートの中間的なキックがニアの上角を襲う。
これはGK深宮祐徳がパンチで後方に叩き出した。

59分、横浜FCは山崎太新→佐々木柊真。

62分、横浜FCが高い位置で奪ってカウンター。
安西晃輝は中央に楔のショートパスを入れる。
井上輝はシュート体制に入っていたが、
柏のDFがカバーに戻って打ち切れない。
しかし中川敦瑛がセカンドに反応してゴール右からシュート。
決定的だったもののわずかに枠を外した。

72分、柏は清水勇貴→中島舜。齊藤騎斗→湯之前匡央。
中島は170センチ・60kgと細身だがスピードは凄い。
彼を前線に入れて縦の突破、裏のスペースを強調する攻めとなる。

73分、横浜FCは杉田隼に警告。
77分、横浜FCは井上輝→金子颯太。
79分、横浜FCは花城怜志→塩田達馬。
横浜FCの最終布陣がこう↓
−−−−堀越−−−−中川−−−−
−−佐々木−−−−−−−清水−−
−−−−−金子−−安西−−−−−
−塩田−−杉田−−増田−−田畑−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−深宮−−−−−−−


82分、横浜FCは中川敦瑛のポストプレーから、田畑麟が右中間でつなぐ。
清水悠斗がエリア右に抜け出して低く強い折返しを入れる。
「触れば1点」の場面だが、GK佐々木雅士はギリギリでブロック。

84分、柏は田村蒼生に警告。
84分、柏は升掛友護→福田拳龍。

アディショナルタイムの提示は3分。
91分、柏は揖斐俊斗→木村俊太。
柏の最終布陣がこう↓
−−−−田村−−−−中島−−−−
−−湯之前−−−−−−−福田−−
−−−−−田制−−木村−−−−−
−前田−−田中−−戸田−−伊達−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−-佐々木-−−−−−−


93分、横浜FCのカウンター。
中川敦瑛が持ち上がって引きつけて左に叩く。
堀越拓馬はゴール左から左足シュートを放つがDFにブロックされる。

94分、横浜FCは安西晃輝が相手のゴールキックをヘディングで弾く。
堀越拓馬もやはりヘディングに勝つ。
柏は完全に数的優位だったが、ここで「まさか」が起こった。
中川に2人のDFが寄っていた。
中川敦瑛がセカンドを前向きに拾い、浮き玉で一人いなす。
中川は左中間から右に流れて、二人目を振り切る。
中川はゴールほぼ正面からフリーで叩き込んだ。
<横浜FCユース 1−0 柏レイソルU−18>

「佐々木雅士がマン・オブ・ザ・マッチだな」と思っていたけれど…。
ここまで押されながら耐えていた柏だが、
最後の最後に隙が出来てしまった。

押しつつ攻めあぐねていた横浜FCがラストプレーで勝ち越し。
柏レイソルを1−0で下している。

augustoparty at 23:59|PermalinkComments(0) サッカー(U18) 

2020年11月28日

都市対抗2回戦 NTT西日本×Honda鈴鹿

第91回都市対抗野球大会は大会7日目。
本日は2回戦の3試合が行われる。
NTT西日本は東芝、ホンダ鈴鹿は日本生命を退けての勝ち上がりだ。

NTT西日本(大阪市)
1番 指 酒井良樹  24歳 右左 176/80 駒澤大
2番 左 日下部光  24歳 右右 173/80 大阪商業大
3番 遊 濱田祥伍  26歳 右左 168/75 富士大
4番 三 西川雄大  24歳 右右 180/98 補・三菱重工神戸高砂
5番 中 中村篤人  29歳 左左 179/84 亜細亜大
6番 一 長田涼平  30歳 右右 183/83 愛知学院大
7番 二 野村勇   23歳 右右 175/80 拓殖大
8番 捕 森山誠   32歳 右右 183/93 補・三菱重工神戸高砂
9番 右 藤井健平  23歳 左左 176/72 東海大
   投 森翔平   22歳 左左 177/77 補・三菱重工神戸高砂

Honda鈴鹿(鈴鹿市)
1番 左 松本桃太郎 26歳 右左 175/85 仙台大
2番 遊 前田滉平  26歳 右右 175/70 補・王子
3番 三 貞光広登  23歳 右左 175/75 國學院大
4番 二 伊礼翼   30歳 右左 178/78 補・王子
5番 捕 長壱成   24歳 右右 181/75 駒澤大
6番 一 庄司輔   30歳 左左 176/86 國學院大
7番 指 畔上翔   27歳 左左 178/87 法政大
8番 中 中村毅   29歳 右右 172/80 亜細亜大
9番 右 長野勇斗  24歳 右左 172/78 青山学院大
   投 井村勇介  23歳 右右 174/76 至学館大


1回表。先攻はNTT西日本。
1番・酒井が右飛。
2番・日下部は遊ゴロ。
3番・濱田が左直で三者凡退。

ホンダ鈴鹿の先発は井村勇介。
変則右スリークォーターの技巧派だ。
下半身も左足をぶらっとさせて溜めを作る。
テイクバック中に腕を折って右手を「左胸」に寄せる動きが入る。
リリースの瞬間も手投げっぽくて、腕の振りは明らかに特殊。
ただメカニズムに不自然さはなく、彼に合ったフォームなんだろう。
そんなフォームの割には球威もある。
今日の球速は速球が137〜43キロ。
変化球はチェンジ、スライダーが126〜28キロ。
カーブが112〜15キロ。

1回裏。後攻はホンダ鈴鹿。
1番・松本桃がライト線を破る二塁打。無死2塁。
2番・前田は速球で空振り三振。一死2塁。
3番・貞光が右前安打。
松本桃は本塁を突いたが、藤井健平の好返球でタッチアウト。二死1塁。
4番・伊礼は二ゴロで無得点。

NTT西日本の先発は森翔平。左の本格派だ。
しなやかと言うよりはパワフルなフォーム。
テイクバックは小さめで、
少し後ろに重心を掛けてなだれ込むように叩きつける。
今日の球速は速球が141〜49キロ。
チェンジアップが140キロ弱。
立ち上がりは速球で押していた。

2回表。
NTT西日本は4番・西川が右飛。
5番・中村が外角速球で空振り三振。
6番・長田は遊ゴロで三者凡退。

2回裏。
ホンダ鈴鹿は5番・長が中前安打。無死1塁。
しかし6番・庄司のカウント1−1から長が牽制死。一死無走者。
庄司は中前安打。一死1塁。
7番・畔上の4球目に庄司が二盗成功。一死2塁。
畔上は左前安打。一死1、3塁。
8番・中村が三ゴロ。
三塁走者が三本間で挟殺される。二死1、2塁。
9番・長野は右中間を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<ホンダ鈴鹿 2−0 NTT西日本>

NTT西日本は森翔平がここで降板。
二番手投手に大江克哉を起用する。
大江は花園大出身の24歳。
177cm・71kgの右スリークォーターだ。
足は高く持ち上げて、リズミカルに横回旋で腕を振り抜く。
開きを抑えた、出どころを隠せているフォームでもある。
今日の球速は速球が140〜51キロ。
変化球はスライダー、チェンジが130〜39キロ。
他にカーブが110キロ強。
かなりレベルは高いし、今後のプロ入りも有り得そう。
今日は素晴らしい内容を見せてくれた。
ホンダ鈴鹿は1番・松本桃が一邪飛で攻撃終了。

3回表。
NTT西日本は7番・野村が遊ゴロ。
8番・森山は三塁線を破る二塁打。一死2塁。
9番・藤井がライト線を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
<ホンダ鈴鹿 2−1 NTT西日本>
1番・酒井はライトスタンドに流す2ラン本塁打。
<NTT西日本 3−2 ホンダ鈴鹿>
2番・日下部が右前安打。一死1塁。

ホンダ鈴鹿は井村勇介がここで降板。
二番手投手に花城凪都を起用する。
花城は中央大出身の25歳。
181cm・77kgの右腕だ。
横回旋でなく縦振り系で、少し脱力したフォーム。
テイクバックが小さくて、あと腕が少し送れて出てくる。
手首の「返し」を活かしている感じですね。
今日の球速は速球が141〜48キロ。
カットが140キロ前後。
変化球はチェンジアップが114〜16キロ。
もしかして縦スラ、カーブかもしれない。
ふわっと抜ける縦変化で、これを多投する。

NTT西日本は3番・濱田が投ゴロ。二封で二死1塁。
4番・西川はチェンジアップで空振り三振。

3回裏。
ホンダ鈴鹿は2番・前田が右邪飛。
3番・貞光はチェンジで空振り三振。
4番・伊礼が二ゴロで三者凡退。

4回表。
NTT西日本は5番・中村が146キロの速球で空振り三振。
6番・長田は右前安打。一死1塁。
7番・野村が左前安打。一死1、2塁。
8番・森山は8球粘って捕邪飛。二死1、2塁。
9番・藤井が左飛で無得点。

4回裏。
ホンダ鈴鹿は5番・長がスライダーで空振り三振。
6番・庄司が三ゴロ。
7番・畔上は二ゴロで三者凡退。

5回表。
ホンダ鈴鹿はこの回から三番手投手に堀田晃を起用する。
堀田は大阪学院大出身の26歳で、西濃運輸からの補強。
180cm・83kgの右腕だ。
力みなくコンパクトなフォームで、
リリースの瞬間にギュッと力が入る。
王子の近藤均もそうだけど、効率的なフォームが身についていますね。
あと低め、コースをしっかり突けていた。
今日の球速は速球、カットが136〜45キロ。
変化球はスライダーが125〜28キロ。

NTT西日本は1番・酒井が投ゴロ。
2番・日下部は三ゴロ。
3番・濱田が遊ゴロで三者凡退。

5回裏。
ホンダ鈴鹿は8番・中村が左飛。
9番・長野は遊前安打。一死1塁。
1番・松本桃が二ゴロ併殺で3アウト。

6回表。
NTT西日本は4番・西川が遊ゴロ。
5番・中村はカットで空振り三振。
6番・長田が右飛で三者凡退。

6回裏。
ホンダ鈴鹿は2番・前田が右直。
3番・貞光は左直。
4番・伊礼が中飛で三者凡退。

7回表。
NTT西日本は7番・野村が一飛。
8番・森山は死球。一死1塁。
9番・藤井が2−2からライトに2ラン本塁打!
<NTT西日本 5−2 ホンダ鈴鹿>
1番・酒井は中前安打。一死1塁。

ホンダ鈴鹿は堀田晃がここで降板。
四番手投手に八木玲於を起用する。
八木玲於は天理大出身の22歳。
177cm・85kgの右スリークォーターだ。
上下動の少ないフォームで、横回旋で腕を振る。
とにかくパワフルだけど、ちょっと力みがあって、球筋も散っていた。
ただ球速は正義ですね(笑)
今日の球速は速球、カットが151〜54キロ。
変化球はスライダーが136〜38キロ。

NTT西日本は2番・日下部が左前安打。一死1、2塁。
3番・濱田は三飛。二死1、2塁。
4番・西川が151キロのカットで空振り三振。攻撃終了。

7回裏。
ホンダ鈴鹿は5番・長が右飛。
6番・庄司は左直。
7番・畔上が右直で三者凡退。
ホンダ鈴鹿は6連続外野フライ。

8回表。
NTT西日本は5番・中村がセーフティ狙いの投ゴロ。
6番・長田は遊ゴロ。
7番・野村が153キロの速球で空振り三振。

8回裏。
ホンダ鈴鹿は8番・中村が投ゴロ。
9番・長野はライトにソロ本塁打。
<NTT西日本 5−3 ホンダ鈴鹿>
1番・松本桃が遊ゴロ。
代打・西川元気は中前タイムリー安打。二死1塁。
3番・貞光が遊直で攻撃終了。

9回表。
NTT西日本は8番・森山が遊直。
9番・藤井が中前二塁打。一死2塁。
バウンドの高い当たりで、俊足を生かした。
1番・酒井は申告敬遠。一死1、2塁。
2番・日下部がバント。二死2、3塁。
3番・濱田は中前タイムリー安打。二者が生還して二死1塁。
<NTT西日本 7−3 ホンダ鈴鹿>

ホンダ鈴鹿は八木玲於がここで降板。
五番手投手に福島孝輔を起用する。
福島は大阪桐蔭高、同志社大出身の24歳。
2014年夏の選手権優勝投手ですね。
180cm・88kgの右サイドハンドだ。
重心を沈めて、かなり低い位置から腕が出てくる。
今日の球速は速球が138〜42キロ。

NTT西日本は4番・西川の初球に濱田が二盗成功。二死2塁。
西川は四球。二死1、2塁。
5番・中村が一ゴロで攻撃終了。

9回裏。
NTT西日本はこの回から三番手投手に吉元一彦を起用する。
吉元は大阪産業大出身の33歳。
182cm・81kgの右上手投げだ。
長くチームを支えてきたベテランですね。
今日の球速は速球が140〜49キロ。
変化球はカット、スプリット系が134〜43キロ。

ホンダ鈴鹿は4番・伊礼が四球を選ぶ。無死1塁。
5番・長が147キロの速球で見逃し三振。一死1塁。
6番・庄司は143キロのカットで空振り三振。二死1塁。
7番・畔上が左飛で3アウト。試合終了。

NTT西日本が快勝で準々決勝進出を決めている。

安打     004 200 302 11 四 失
NTT西日本┃003|000|202┃7 4 0
ホンダ鈴鹿 ┃020|000|010┃3 1 0
安打     240 010 020 9

ホンダ鈴鹿:●井村、花城、堀田、八木、福島
NTT西日本:森、○大江、吉元


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2020年11月27日

都市対抗2回戦 三菱自倉敷×セガサミー

第91回都市対抗野球大会は大会5日目。
この第3試合から大会は2回戦に入る。
三菱自動車倉敷オーシャンズは開幕戦で前回王者・JFE東日本を下した。
セガサミーもあのトヨタ自動車を倒している。

三菱自動車倉敷オーシャンズ(倉敷市)
1番 遊 竹井陸   20歳 右右 168/70 関西高
2番 二 平山大海  26歳 右左 170/66 鹿児島実業高
3番 三 大倉卓也  25歳 右左 175/74 補・JR西日本
4番 指 田島一志  27歳 右右 179/85 北九州市立高
5番 一 田村強   27歳 右右 181/77 補・JR西日本
6番 中 高見良太  24歳 右左 177/77 中部学院大
7番 左 平井孝治  28歳 左左 180/82 三菱自動車岡崎
8番 捕 本木駿也  28歳 右右 175/78 履正社医療スポーツ専
9番 右 沖成樹   23歳 右左 179/71 MSH医療専
   投 矢部佑歩  29歳 右右 178/85 BC石川

セガサミー(東京都)
1番 左 本間諒   28歳 右左 176/89 立正大
2番 二 大内信之介 23歳 右左 168/68 補・JPアセット証券
3番 右 小野田俊介 28歳 右右 182/80 補・東京ガス
4番 一 根岸晃太郎 27歳 右右 182/81 日本大
5番 二 北阪真規  25歳 右左 177/77 日本大
6番 指 宮川和人  27歳 右右 179/80 東洋大
7番 遊 中川智裕  23歳 右右 188/92 近畿大
8番 遊 市根井隆成 24歳 右左 176/75 上武大
9番 捕 須田凌平  28歳 右右 175/75 立正大
   投 草海光貴  22歳 右右 168/63 上田西高


三菱自動車倉敷は中4日の廣畑敦也が先発を回避している。

1回表。先攻は三菱自動車倉敷。
1番・竹井が三ゴロ。
2番・平山は遊直。
3番・大倉が二ゴロで三者凡退。

セガサミーの先発は草海光貴。右上手の技巧派だ。
今日の球速は速球、カットが135〜45キロ。
彼のカットは普通の投手のスライダーより曲がりが大きい。
スライダーが120〜26キロ。
フォークが126〜29キロ。
ボールの切れは初戦と同レベルだった。
一方で制球が少し悪かったですね。

1回裏。後攻はセガサミー。
セガサミーは1番・本間が速球で空振り三振。
2番・大内も外角速球で空振り三振。
3番・小野田は遊ゴロで三者凡退。

三菱自動車倉敷の先発は矢部佑歩。右上手の本格派だ。
少し重心を後ろにかけて、真上から投げ下ろしてくる。
テイクバックも今どき珍しいくらいダイナミック。
全身を大きく使って、全力で投げるタイプですね。
日立製作所からBCリーグを経て加入した変わり種でもある。
今日の球速は速球が140〜45キロ。
変化球はスライダーが126〜34キロ。
他にフォークが130キロ台中盤。

2回表。
三菱自動車倉敷は4番・田島が中前安打。無死1塁。
5番・田村は四球。無死1、2塁。
6番・高見がバントで送る。一死2、3塁。
7番・平井はフォークで空振り三振。二死2、3塁。
8番・本木がカットで空振り三振。3アウト。

2回裏。
セガサミーは4番・根岸が右中間に運ぶ二塁打。無死2塁。
5番・北阪はバントで送る。一死3塁。
6番・宮川がスライダーで空振り三振。二死2塁。
7番・中川は外角速球で空振り三振。3アウト。

3回表。
三菱自動車倉敷は9番・沖が一ゴロ。
1番・竹井が三ゴロ。
2番・平山は左前安打。二死1塁。
平山は次打者の二盗成功。二死2塁。
3番・大倉が四球。二死1、2塁。
4番・田島も四球。二死満塁。
5番・田村が遊ゴロで3アウト。

3回裏。
セガサミーは8番・市根井が左前安打。無死1塁。
9番・須田はバント失敗の三飛。一死1塁。
1番・本間が中前タイムリー安打。一死1、2塁。
2番・大内は右前タイムリー安打。一死1、3塁。
直前に二塁走者が代走・植田匡哉に変わっていた。
<セガサミー 1−0 三菱自動車倉敷オーシャンズ>
3番・小野田が左中間フェンス直撃のタイムリー二塁打。一死2塁。
<セガサミー 3−0 三菱自動車倉敷オーシャンズ>
4番・根岸は右邪飛。小野田がタッチアップして二死3塁。

三菱自動車倉敷はここで矢部佑歩が降板。
二番手投手に平岡航を起用する。
平岡は伯和ビクトリーズから補強された25歳。
173cm・60kgの左スリークォーターだ。
少しトルネード気味で、さらにテイクバックを後ろに引いて隠す。
そして顔のすぐ脇からボールが出て来る。
今日の球速は速球系が134〜45キロ。
変化球はスライダー、チェンジが123〜31キロ。
カーブが100〜13キロ。

打席はセガサミーの5番・北阪真規。
平岡が2球目に暴投をして三塁走者が生還する。二死無走者。
<セガサミー 4−0 三菱自動車倉敷>
北阪は二前安打。二死1塁。
6番・宮川が二飛で攻撃終了。

4回表。
三菱自動車倉敷は6番・高見が速球で見逃し三振。
7番・平井が遊ゴロ。
8番・本木は三直で三者凡退。

4回裏。
セガサミーは7番・中川が三ゴロ。
8番・植田は中前安打。一死1塁。
9番・須田が外角速球145キロで空振り三振。二死1塁。
1番・本間も速球で空振り三振。3アウト。

5回表。
三菱自動車倉敷は9番・沖が中前安打。無死1塁。
1番・竹井はエンドランから中前安打。無死1、3塁。
2番・平山が初球に軽くスクイズの構え。
捕手がこれに影響されたか捕逸を犯してしまう。
三塁走者が生還して、なお無死2塁。
<セガサミー 4−1 三菱自動車倉敷オーシャンズ>
平山は遊ゴロ。一死3塁。

セガサミーはここで草海光貴が降板。
二番手投手に三宮舜を起用する。
三宮は慶應義塾大OBで、明治安田生命から補強された27歳。
175cm・75kgの左腕だ。
今日の球速は速球が129〜39キロ。
変化球はスライダーが118〜24キロ。

三菱自動車倉敷は3番・大倉が左中間に運ぶタイムリー二塁打。一死2塁。
<セガサミー 4−2 三菱自動車倉敷オーシャンズ>
4番・田島は死球。一死1、2塁。
5番・田村が内角速球で見逃し三振。二死1、2塁。
代打・寺田陽光は二ゴロで攻撃終了。

5回裏。
セガサミーは2番・大内が二前安打。無死1塁。
3番・小野田は右前安打。無死1、3塁。
4番・根岸がスライダーで空振り三振。一死1、3塁。
5番・北阪は2ストライクからスクイズを狙って空振り。
三塁走者が挟殺プレーで上手く時間を稼ぐ。二死2、3塁。
6番・平田が四球。二死満塁。

三菱自動車倉敷はここで平岡航が降板。
三番手投手に廣畑敦也を起用する。
廣畑は帝京大出身の22歳。
177cm・75kgの右腕だ。
1回戦は最速154キロを記録し、
1失点完投勝利でJFE東日本撃破の立役者になった。
足を高く持ち上げ、大きな重心移動をして真っ向から腕を振る。
今日の球速は速球が141〜53キロ。
変化球はスライダーが125〜28キロ。
フォーク、チェンジ系が135〜39キロ。
カーブが115〜18キロ。
ピンチになればギアを上げてフォーシームで空振りを取る。
カーブを使った緩急、打たせて取る技もある。
2021年のドラフト上位でしょうね。

セガサミーは7番・中川が152キロの速球で空振り三振。3アウト。
廣畑がピンチで152キロ、53キロと押しまくった。

6回表。
三菱自動車倉敷は7番・平井が投ゴロ。
代打・森祐大は三ゴロ。
9番・沖が三直で三者凡退。

6回裏。
セガサミーは8番・植田が遊飛。
9番・須田は投ゴロ。
1番・本間が遊ゴロで三者凡退。

7回表。
三菱自動車倉敷は1番・竹井が内角速球で見逃し三振。
2番・平山はスライダーで空振り三振。
3番・大倉が四球。二死1塁。
4番・田島は二ゴロで3アウト。

7回裏。
セガサミーは2番・大内が左飛。
3番・小野田は二ゴロ。
4番・根岸が三ゴロで三者凡退。

8回表。
セガサミーはこの回から三番手投手に陶久亮太を起用する。
陶久は東京農業大学北海道オホーツク出身の29歳。
178cm・73kgの右腕だ。
腕をくの字の引き、一度小休止をして、
弾丸投げの要領でぐいと押し出す変則フォームだ。
今日の球速は速球が140〜48キロ。
変化球はスプリット、スライダーが133〜38キロ。
カーブが100キロ強。

三菱自動車倉敷は5番・田村が中飛。
6番・垣内丈二はスライダーで空振り三振。
7番・平井が左前安打。二死1塁。
8番・森は三ゴロ。一塁悪送球で二死1、3塁。
しかし森はヘッドスライディングで左手の指を痛めてしまう。
9番・沖が中飛で3アウト。

8回裏。
森祐太は治療をして強行出場。ベンチにもう捕手がいない。
セガサミーは5番・北阪がカーブで見逃し三振。
代打・吉田高彰は右飛。
7番・中川が三ゴロで三者凡退。

9回表。
三菱自動車倉敷は1番・竹井がスライダーで空振り三振。
2番・平山は一ゴロ。
3番・大倉が一ゴロで三者凡退。試合終了。

セガサミーが序盤のリードを守って勝利し、3回戦進出を決めている。

安打    011 030 010 6 四 失
三菱自倉敷┃000|020|000┃2 5 0
セガサミー┃004|000|00×┃4 1 1
安打    015 120 00  9

セガサミー:草海、○三宮
三菱自倉敷:●矢部、平岡、廣畑


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都市対抗1回戦 NTT東日本×JR北海道

第91回都市対抗野球大会は大会5日目。
本日は第2試合から東京ドームに入る。
これが1回戦最後のカード。
JR北海道硬式野球クラブとNTT東日本の対戦だ。
JR北海道は伊藤宏太と内沢航大。
NTT東日本は小又圭甫を見たい。

JR北海道硬式野球クラブ(札幌市)
1番 二 福田涼太  25歳 右両 174/65 東海大北海道
2番 遊 西山裕貴  24歳 右右 175/75 東北福祉大
3番 三 嶋田源太郎 31歳 右左 180/69 流通経済大
4番 指 松浦昌平  29歳 右右 175/84 筑波大
5番 右 丹澤賢   30歳 左左 175/70 国士舘大
6番 一 小林勇希  29歳 左左 180/82 函館大
7番 左 前田禎史  23歳 右右 180/82 上武大
8番 捕 井内聡   22歳 右左 180/76 東海大北海道
9番 中 吉江将一  26歳 右左 174/74 立正大
   投 伊藤宏太  23歳 右右 174/84 北翔大

NTT東日本(東京都)
1番 左 桝澤怜   27歳 右右 181/90 亜細亜大
2番 中 向山基生  24歳 右右 184/82 法政大
3番 三 下川知弥  28歳 右左 174/73 駒澤大
4番 左 火ノ浦明正 24歳 右左 180/87 専修大
5番 右 笹川晃平  26歳 右右 182/86 補・東京ガス
6番 一 喜納淳弥  28歳 右左 174/80 桐蔭横浜大
7番 捕 保坂淳介  24歳 右右 180/88 中央大
8番 三 小林勇登  30歳 右左 170/70 補・東京ガス
9番 遊 上川畑大悟 23歳 右左 167/70 日本大
   投 堀誠    25歳 右右 186/83 立正大


JR北海道は5番・丹澤賢のところに偵察メンバーを入れていた。
1回裏の守備から丹澤が入っている。

1回表。先攻はJR北海道。
1番・福田が遊飛。
2番・西山は投ゴロ。
3番・嶋田が右前安打。二死1塁。
4番・松浦は中飛で3アウト。

NTT東日本の先発は堀誠。
右スリークォーターの技巧派だ。
大学時代はもっと腕の振りが大きかったように記憶している。
今はテイクバックが小さくなって、
少し脱力して、リリースの瞬間にクイッと力を入れるフォームに変わった。
今日の球速は速球が136〜45キロ。
変化球はスライダーが125〜33キロ。
カーブが106〜12キロ。
速くて切れるスライダーが素晴らしい。
カーブを生かした緩急もある。
あと速球もスライドする球筋が多いですね。

1回裏。後攻はNTT東日本。
1番・桝澤が15球も粘って四球。無死1塁。
2番・向山は一邪飛。一死1塁。
3番・下川の初球に桝澤が二盗失敗。二死無走者。
下川は143キロの速球で空振り三振。3アウト。

JR北海道の先発は伊藤宏太。
右スリークォーターの本格派だ。
足を後ろに折って、少し重心を沈めて、
上半身は立てつつ、横回旋で力強く腕を叩きつける。
リリースの瞬間は開くけれど、テイクバックは抑え目ですね。
最速152キロと聞いているけれど、
今日は速球系でもボールを動かして、低めを突く投球だった。
球筋が浮かないタイプなのは実戦的ですね。
球速は速球、ツーシームが134〜43キロ。
変化球はスライダーが123〜33キロ。
カーブが102〜10キロ。

2回表。
JR北海道は5番・丹澤が遊ゴロ。
6番・小林は二前安打。一死1塁。
7番・前田が右飛。
8番・井内は三飛で3アウト。

2回裏。
NTT東日本は4番・火ノ浦がツーシームで空振り三振。
5番・笹川が左飛。
6番・喜納は速球で空振り三振。三者凡退。

3回表。
JR北海道は9番・吉江が右前安打。無死1塁。
1番・福田はバント成功。一死2塁。
2番・西山が中前安打。
二塁走者の本塁突入は向山基生の返球でタッチアウト。二死2塁。
3番・嶋田は速球で空振り三振。3アウト。

3回裏。
NTT東日本は7番・保坂が速球で空振り三振。
8番・小林は中前安打。一死1塁。
9番・上川畑が遊飛。二死1塁。
1番・桝澤の2球目に一塁走者が牽制死。3アウト。

4回表。
JR北海道は4番・松浦が右直。
5番・丹澤は二ゴロ。
6番・小林が右前安打。二死1塁。
小林は次打者の3球目に二盗失敗。3アウト。

4回裏。
NTT東日本は1番・桝澤が左飛。
2番・向山が右飛。
3番・下川は中越え二塁打。二死2塁。
4番・火ノ浦が中前タイムリー安打。送球間の進塁で二死2塁。
<NTT東日本 1−0 JR北海道硬式野球クラブ>
5番・笹川は右飛で攻撃終了。

5回表。
JR北海道は7番・前田が三ゴロ。
8番・井内は三塁線を破る二塁打。一死2塁。

NTT東日本はここで堀誠が降板。
二番手投手に熊谷拓也を起用する。
熊谷は法政大出身の25歳。
180cm・85kgの右腕だ。
今日の球速は速球が140〜48キロ。
変化球はスライダーが125〜34キロ。
球威で押せていた。

JR北海道は9番・吉江が速球で空振り三振。二死2塁。
1番・福田は遊ゴロで無得点。

5回裏。
NTT東日本は6番・喜納が二ゴロ。
7番・保坂は中飛。
8番・小林が左飛で三者凡退。

6回表。
JR北海道は2番・西山がセーフティ狙いの投ゴロ。
3番・嶋田は左飛。
4番・松浦が遊ゴロで三者凡退。

6回裏。
NTT東日本は9番・上川畑が中飛。

JR北海道はここで伊藤宏太が降板。
二番手投手に福山雄を起用する。
福山は法政大、三菱ふそう川崎出身の37歳。
183cm・85kgの右スリークォーターだ。
今日の球速は速球が最速141キロかな?

NTT東日本は1番・桝澤が左中間フェンス直撃の二塁打。一死2塁。
2番・向山は中前タイムリー安打。送球間の進塁で一死2塁。
<NTT東日本 2−0 JR北海道硬式野球クラブ>

JR北海道は福山雄が打者2人で降板。
三番手投手に和田洸貴を起用する。
和田は環太平洋大出身の26歳。
170cm・65kgの左腕だ。
今日の球速は速球が138〜40キロ。
変化球はスライダーが130〜34キロ。

NTT東日本は3番・下川が一前安打。一死1、3塁。
4番・火ノ浦はボテボテの一ゴロ。
これがタイムリー内野安打となり、悪送球も絡んで一死2、3塁。
<NTT東日本 3−0 JR北海道硬式野球クラブ>
5番・笹川が右犠飛。二死3塁。
<NTT東日本 4−0 JR北海道硬式野球クラブ>
6番・喜納は左前のライナー。
レフトが前に出て取れず、後ろにそらしてタイムリー二塁打となる。二死2塁。
<NTT東日本 5−0 JR北海道硬式野球クラブ>

JR北海道は和田洸貴が降板。
四番手投手に立田将太を起用する。
立田は大和広陵高を経て昨年まで日本ハムでプレーしていた24歳。
180cm・101kgの右腕だ。
今日の球速は速球が135〜38キロ。
上手く説明できないけれどボールが重そうなタイプ。
NTT東日本は7番・保坂が右飛で攻撃終了。

7回表。
JR北海道は5番・丹澤が遊ゴロ。
6番・小林は左飛。
7番・前田が中飛で三者凡退。

7回裏。
JR北海道はこの回から五番手投手に夏井康吉が登板する。
夏井は富士大出身の27歳。
168cm・65kgの左腕だ。
今日の球速は速球が136〜39キロ。
変化球はスライダー、チェンジが121〜30キロ。
カーブが100キロ台中盤。

NTT東日本は代打・楠研次郎がスライダーで空振り三振。
9番・上川畑は投ゴロ。
代打・宮内和也が中飛で三者凡退。

8回表。
NTT東日本はこの回から三番手投手に飯嶋海斗を起用する。
飯嶋は東海大出身の24歳。
185cm・80kgの左サイドハンドだ。
大学のときは普通のスリークォーターだったはず。
今日の球速は速球が131〜37キロ。
変化球はスライダーが114〜19キロ。

JR北海道は8番・井内が投手強襲安打。無死1塁。
代打・野澤尚が右飛。一死1塁。
1番・福田は三ゴロ。二死2塁。
2番・西山の4球目に飯嶋海斗が暴投。
捕手がボールの行方を見失い、二塁走者が生還する。二死無走者。
<NTT東日本 5−1 JR北海道硬式野球クラブ>
西山は四球。二死1塁。

NTT東日本はここで飯嶋海斗が降板。
四番手投手に沼田優雅を起用する。
沼田は立正大出身の27歳。
172cm・77kgの左腕だ。
速球が130キロ台でスライダーが120キロ台後半。
他にカーブが110キロ強。
エースをワンポイントで使う贅沢な継投だ。
JR北海道は3番・嶋田がカーブで空振り三振。攻撃終了。

8回裏。
NTT東日本は2番・向山が左越え二塁打。無死2塁。
3番・下川は二ゴロ。一死3塁。

JR北海道は夏井康吉がここで降板。
六番手投手に内沢航大を起用する。
内沢は法政大出身の23歳。
195cm・92kgの右腕だ。
高校時代から「見たい」と思っていた大型右腕を、
社会人1年目でようやく捕まえられた(笑)
今日の球速は速球系が146〜48キロ。
明らかに沈む球筋もあって、ツーシームかな?
他にスライダーが130キロ強。

NTT東日本は4番・丸山雅史が左犠飛。二死無走者。
<NTT東日本 6−1 JR北海道>
代打・二十八貴大が一ゴロで3アウト。

9回表。
NTT東日本はこの回から五番手投手に大竹飛鳥を起用する。
大竹は関東学院大出身の35歳。
173cm・79kgの右腕だ。
今日の球速は速球が最速146キロ。
変化球はスライダーが130〜35キロ。
スライダーばかり投げていた。
NTT東日本のクローザーですね。

JR北海道は4番・松浦がスライダーで空振り三振。
代打・冨田勇輝が中飛。
6番・小林は右飛で三者凡退。

ここで試合終了。
NTT東日本は序盤こそ押されたが、
中盤で立て直して終盤に突き放して2回戦進出。
個人的には色んな投手を見られてお得な試合でした。

安打     112 110 010 7 四 失
JR北海道 ┃000|000|010┃1 1 1
NTT東日本┃000|104|01×┃6 1 0
安打     001 205 01  9

NTT東日本:堀、○熊谷、飯嶋、沼田、大竹
JR北海道:●伊藤、福山、和田、立田、夏井


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2020年11月25日

都市対抗1回戦 日本新薬×TDK

第91回都市対抗野球大会は大会4日目。
前後の予定があったけれど、現場で第2試合だけは見ていく。
日本新薬とTDKの対戦だ。

日本新薬(京都市)
1番 右 舩曳海   22歳 右左 183/86 法政大
2番 三 古川陸   24歳 右右 179/74 関西大
3番 指 北川倫太郎 27歳 右左 184/85 補・カナフレックス
4番 二 福永裕基  24歳 右左 180/83 専修大
5番 一 濱田竜之祐 27歳 右左 186/90 専修大
6番 左 黒川卓也  30歳 右右 180/80 日本文理大
7番 右 井澤凌一朗 26歳 右右 176/72 東北福祉大
8番 捕 鎌田将吾  30歳 右右 175/78 朝日大
9番 遊 板倉健人  28歳 右右 167/72 立正大
   投 西川大地  26歳 右右 182/85 立命館大

TDK(にかほ市)
1番 右 北畠栞人  23歳 右左 166/68 八戸学院大
2番 二 植村祐介  23歳 右右 172/72 東海大
3番 左 青木龍成  24歳 右左 168/74 東日本国際大
4番 三 深江大晟  24歳 右右 177/78 東北福祉大
5番 指 中井隆盛  29歳 左左 185/92 補・七十七銀行
6番 捕 石井信次郎 26歳 右右 178/78 補・七十七銀行
7番 一 三河聖央  23歳 左左 183/88 国際武道大
8番 右 宮本涼   28歳 右左 173/75 補・七十七銀行
9番 遊 夏井脩吉  24歳 右左 164/68 神奈川大
   投 鈴木大貴  23歳 右右 182/84 流通経済大


TDKは小木田敦也がやはり気になる。
しかし先発は別の投手だった。
小木田はコンディション的に長いイニングが難しい状態だったとのこと。

1回表。先攻は日本新薬。
1番・舩曳が153キロの速球で空振り三振。
2番・古川は二飛。
3番・北川が二ゴロで三者凡退。

TDKの先発は鈴木大貴。
右サイドハンドの本格派だ。
こちらも「150出る」と聞いていたけれど、想像以上だった。
バレーの「レシーブ」の容量で脇を締め、
両腕を身体ごと後ろに振る独特のフォーム。
「せっかちなトルネード投法」という感じで、
後ろでじっくり溜めずに横回旋で反転する。
今日の球速は速球が140〜54キロ。
変化球はスライダー、フォークが130〜36キロ。

1回裏。後攻はTDK。
1番・北畠が内角速球で空振り三振。
2番・植村は遊ゴロ。
3番・青木がスライダーで空振り三振。三者凡退。

日本新薬の先発は西川大地。
左腕を少し持ち上げて、手首を内側に向けて右腕を垂らす。
足は高く持ち上げて、重心を沈める。
そんな特徴はあるけれど、オーソドックスな右腕だ。
今日の球速は速球が140〜46キロ。
速球がちょっと動くタイプですね。
変化球はスライダー、フォークが128〜36キロ。
カーブが104〜09キロ。
今日の内容は本当に素晴らしかった。

2回表。
日本新薬は4番・福永が中飛。
5番・濱田は二ゴロ。
6番・黒川が投ゴロで三者凡退。

2回裏。
TDKは4番・深江が左飛。
5番・中井は遊飛。
6番・石井が外角速球で見逃し三振。

3回表。
日本新薬は7番・井澤が右中間を破る二塁打。無死2塁。
8番・鎌田が遊ゴロ。一死2塁。
9番・板倉は遊ゴロ。二死2塁。
1番・舩曳が四球。二死1、2塁。
2番・古川も四球。二死満塁。
3番・北川が右飛で無得点。
ライトの宮本涼が右中間最深部で好捕した。

3回裏。
TDKは7番・三河が遊前安打。無死1塁。
8番・宮本はバントで送る。一死2塁。
9番・夏井脩が一ゴロ。二死3塁。
1番・北畠は四球。二死1、3塁。
2番・植村が右直で3アウト。

4回表。
日本新薬は4番・福永が遊ゴロ。
5番・濱田は二ゴロ。
6番・黒川が右前安打。二死1塁。
7番・井澤は速球で空振り三振。3アウト。

4回裏。
TDKは3番・青木が右中間を破る二塁打。無死2塁。
4番・深江は3バント失敗。一死2塁。
5番・中井が四球。一死1、2塁。
6番・石井は速球で空振り三振。二死1、2塁、
7番・三河が外角速球で空振り三振。無得点。

5回表。
日本新薬は8番・鎌田がスライダーで空振り三振。
9番・板倉は二ゴロ。
1番・舩曳が一ゴロで三者凡退。

5回裏。
TDKは8番・宮本が遊ゴロ。
9番・夏井脩は四球。一死1塁。
夏井脩は次打者の初球に二盗成功。一死2塁。
1番・北畠がスライダーで空振り三振。二死2塁。
2番・植村は投ゴロで3アウト。

6回表。
日本新薬は2番・古川が二ゴロ。
3番・北川は二前安打。一死1塁。
4番・福永が初球を引っ張ってレフトに2ラン本塁打。
「打った瞬間」の素晴らしい当たりだった。
<日本新薬 2−0 TDK>
5番・濱田は右飛。
6番。黒川が一ゴロで攻撃終了。

6回裏。
TDKは3番・青木が四球。無死1塁。
4番・深江は外角速球で空振り三振。一死2塁。
5番・中井が三ゴロ。二死2塁。
6番・石井は右飛で無得点。

7回表。
TDKはこの回から二番手投手に佐藤開陸を起用する。
佐藤は能代松陽高出身の入社2年目&20歳。
165cm・63kgの左腕だ。
今日の球速は速球が136〜45キロ。
変化球はスライダーが120キロ強。
フォーク、チェンジ系が131〜33キロ。
小柄だけど、どの球種も切れが素晴らしい。
高卒2年目でこれはなかなか凄い。

日本新薬は7番・井澤がスライダーで空振り三振。
8番・鎌田は三ゴロ。
9番・板倉が中飛で三者凡退。

7回裏。
日本新薬はこの回から二番手投手に岩本喜照を起用する。
岩本は九州共立大出身の25歳。
187cm・86kgの右腕だ。
今日の球速は速球が140〜47キロ。
変化球はフォークが130〜40キロ。

TDKは7番・三河が右中間を破る二塁打。無死2塁。
8番・宮本はバント成功。一死3塁。
9番・夏井脩が一ゴロ。三塁走者が本塁に突入してタッチアウト。二死一塁。
1番・北畠は右越えのタイムリー三塁打。二死3塁。
<日本新薬 2−1 TDK>
2番・植村がフォークで空振り三振。攻撃終了。

8回表。
TDKはこの回から三番手投手に小木田敦也を起用する。
小木田は角館高出身の4年目&22歳。
174cm・75kgの右腕だ。
今日の球速は速球が145〜53キロ。
変化球はフォークが135〜41キロ。
スライダーが124〜28キロ。
昨年は不調だったが、今年の東北二次予選で大活躍。
今日はやや軽めに投げていたけれど、球威も切れも制球も問題なかった。
彼がなぜドラフトで指名されなかったのかは謎になる。

日本新薬は1番・舩曳が遊飛。
2番・古川が三ゴロ。
3番・北川はスライダーで空振り三振。三者凡退。

8回裏。
日本新薬はこの回から三番手投手に小松貴志を起用する。
小松は創価大出身の27歳。
173cm・78kgの右腕だ。
今日の球速は速球、カットが137〜45キロ。
変化球はスライダーが124〜33キロ。
カーブが116〜19キロ。

TDKは3番・青木が中前安打。無死1塁。
4番・深江はバント成功。一死2塁。
5番・中井が速球で見逃し三振。二死2塁。
6番・石井は外角スライダーで空振り三振。3アウト。

9回表。
日本新薬は4番・福永が一ゴロ。
5番・濱田は右飛。
6番・大崎拓也がフォークで空振り三振。三者凡退。

9回裏。
TDKは7番・皆川普が二ゴロ。
代打・山形堅心は左飛。
9番・夏井脩が三塁線を破る二塁打。二死2塁。
1番・北畠は投ゴロで凡退。試合終了!

日本新薬が福永裕基の一発で接戦を制し、2回戦進出を決めている。

安打   001 102 000 4 四 失
日本新薬┃000|002|000┃2 2 0
TDK ┃000|000|100┃1 4 0
安打   001 100 211 6

TDK:●鈴木、佐藤、小木田
日本新薬:○西川、岩本、小松


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2020年11月24日

都市対抗1回戦 日本製紙石巻×西部ガス

第91回都市対抗野球大会は大会3日目。
第3試合は日本製紙石巻と西部ガスの対戦だ。
日本製紙石巻は宮内春輝、西部ガスは高椋俊平が見たい。

日本製紙石巻(石巻市)
1番 中 西藤勇人  29歳 左左 180/80 立教大
2番 三 大保優真  25歳 右右 170/72 補・JR東日本東北
3番 左 浅沼佑亮  26歳 右左 182/80 東北福祉大
4番 一 長谷川拓哉 31歳 右右 183/86 函館大
5番 遊 篠川拓也  28歳 右右 172/72 同志社大
6番 二 中嶋政弥  29歳 右左 181/87 大阪学院大
7番 指 末武雄貴  26歳 右左 175/75 近畿大
8番 右 片野泰大  25歳 右左 174/75 富士大
9番 捕 水野隼翔  27歳 右右 180/80 桐蔭横浜大
   投 塚本峻大  28歳 左左 177/81 東北学院大

西部ガス(福岡市)
1番 三 井手隼斗  26歳 右左 174/75 同志社大
2番 右 池浦稔輝  25歳 右右 175/75 補・熊本ゴールデンラークス
3番 遊 田場亮平  28歳 右右 173/69 補・沖縄電力
4番 一 堤喜昭   34歳 右左 171/73 補・宮崎梅田学園
5番 指 木下祐志  28歳 右右 174/75 駒澤大
6番 中 竹松瑞輝  30歳 右左 169/90 帝京大
7番 二 松薗史敏  31歳 右右 180/79 九州共立大
8番 左 永利拓也  26歳 右左 171/84 西日本短大附属高
9番 捕 大久保宗洋 26歳 右右 182/73 福岡大
   投 村田健   26歳 右右 185/81 東京農業大


1回表。先攻は日本製紙石巻。
1番・西藤が遊飛。
2番・大保は投前安打。一死1塁。
大保が次打者の3球目に二盗失敗。二死無走者。
3番・浅沼の一ゴロで3アウト。

西部ガスの先発は村田健。
右サイドハンドの本格派だ。
少し後ろに重心を残し、上半身を脱力させたフォーム。
力感はないけれどそれでも球速が出ますね。
今日の球速は138〜46キロ。
変化球はスライダーが123〜26キロ。
縦変化なのでチェンジアップがあったかも。
カーブが107〜14キロ。

1回裏。後攻は西部ガス。
1番・井手がレフトフェンス直撃の二塁打。無死2塁。
2番・池浦はバント成功。一死3塁。
3番・田場が遊ゴロ。
三塁走者がスタートを切っており、三本間で挟殺される。
田場はセカンドを突いてこれもタッチアウト。併殺で3アウト。

日本製紙石巻の先発は塚本峻大。左の技巧派だ。
彼も無理のない、そこまで力感のないフォーム。
球速も率直に言って遅い。
ただリリースの瞬間にギュッと力を込められるタイプなんだと思う。
数字以上の切れがあって、120キロ台でも空振りを奪えていた。
あとやはり制球が優れていて、小さい変化も有効。
いわゆる「ピッチトンネル」を上手く使う、実戦的な好投手ですね。
今日の球速は速球が127〜35キロ。
変化球はカットが120〜27キロ。
スライダー、チェンジアップが105〜15キロ。
チェンジは減速が強烈で、打者が待ちきれずに泳いでいましたね。
その割に変化が小さくて、これがまた厄介。

2回表。
日本製紙石巻は4番・長谷川がスライダーで空振り三振。
5番・篠川は投ゴロ。
6番・中嶋が三ゴロで三者凡退。

2回裏。
西部ガスは4番・堤が一ゴロ。
5番・木下はカットで空振り三振。
6番・竹松が二ゴロで三者凡退。

3回表。
日本製紙石巻は7番・末武が中前安打。無死1塁。
8番・片野はバント成功。一死2塁。
9番・水野が左飛。二死2塁。
1番・西藤は投ゴロで3アウト。

3回裏。
西部ガスは7番・松薗がチェンジで空振り三振。
8番・永利は二ゴロ。
9番・大久保が左前安打。二死1塁。
1番・井手はチェンジで空振り三振。3アウト。

4回表。
日本製紙石巻は2番・大保が二ゴロ。
3番・浅沼は中飛。
4番・長谷川が左前安打。二死1塁。
5番・篠川は左飛で3アウト。
永利拓也のファインプレーだった。

4回裏。
西部ガスが2番・池浦が中飛。
3番・田場が遊飛。
4番・堤は速球で見逃し三振。三者凡退。

5回表。
日本製紙石巻は6番・中嶋がスライダーで見逃し三振。
7番・末武は二ゴロ。
8番・片野が右中間を破る三塁打。二死3塁。
9番・水野は三ゴロで3アウト。

5回裏。
西部ガスは5番・木下が右飛。
6番・竹松は右前安打。一死1塁。
7番・松薗がチェンジで空振り三振。二死1塁。
8番・永利は中飛で3アウト。
両投手は好投だし球数も少なくて、5回が何と52分で終わった。

6回表。
日本製紙石巻は1番・西藤が二ゴロ。
2番・大保は速球で空振り三振。
3番・浅沼が右前安打。二死1塁。
4番・長谷川は速球で見逃し三振。3アウト。

6回裏。
西部ガスは9番・大久保が遊飛。
1番・井手は四球。一死1塁。
2番・池浦がチェンジで空振り三振。二死1塁。
3番・田場の初球に井手が二盗成功。二死2塁。
田場は二ゴロで3アウト。

7回表。
日本製紙石巻は5番・篠川が左前安打。無死1塁。
6番・中嶋は左越えのタイムリー二塁打。無死2塁。
<日本製紙石巻 1−0 西部ガス>
7番・末武がバント成功。一死3塁。
8番・片野は3球目にスクイズ。
低めに外されて空振りし、三塁走者が挟殺される。二死無走者。
片野は内角速球で空振り三振。3アウト。

7回裏。
西部ガスは4番・堤がカットで空振り三振。
代打・米澤健太郎が中前安打。一死1塁。
6番・正木慎也も中前安打。一死1、2塁。
7番・山中が左前タイムリー安打。なお一死1、2塁。
<西部ガス 1−1 日本製紙石巻>

日本製紙石巻はここで塚本峻大が降板。
二番手投手に宮内春輝を起用する。
宮内は明星大出身の24歳。
175cm・74kgの右サイドハンドだ。
身体をくの字に折ったまま少し沈め、
横回旋でやや足を大回りさせて踏み出す。
今日の球速は速球が142〜46キロ。
変化球はスライダーが120〜27キロ。
カット、もしくはスプリット系が133,4キロ。

西部ガスは8番・永利がエンドランから二ゴロ。
二塁手が小さくファンブルする間に、二塁走者が一挙生還。二死2塁。
<西部ガス 2−1 日本製紙石巻>
9番・大久保も二前安打。
ボテボテの当たりで、二塁送球が逸れる。
二塁走者が躊躇なく本塁へ突入して生還する。二死1塁。
<西部ガス 3−1 日本製紙石巻>
1番・井手はスライダーで見逃し三振。攻撃終了。

8回表。
西部ガスはこの回から二番手投手に高椋俊平を起用する。
高椋は九州国際大出身の24歳。
173cm・78kgの右上手投げだ。
フォームは基本的にオーソドックスで、
軽く後ろに重心をかけるタイプ。
リリースの瞬間にグーンと前に伸びてくる躍動感がある。
今日の球速は速球が141〜49キロ。
変化球は縦のスライダーが133〜37キロ。
カーブが117〜23キロ。
スライダーがびっくりするくらい効いていました。

日本製紙石巻は9番・水野がスライダーで空振り三振。
代打・石黒凌はスライダーで空振り三振。
2番・大保もスライダーで空振り三振。三者三振。

8回裏。
日本製紙石巻はこの回から三番手投手に齊藤侑馬を起用する。
齊藤はコーチ兼任で武蔵大出身の31歳。
178cm・75kgの技巧派左スリークォーターだ。
変化球は速球系が123〜29キロ。
ただ微妙に手元で動く球質ですね。

西部ガスは2番・池浦が三飛。
3番・田場は二飛。
4番・堤が一塁強襲安打。二死1塁。
5番・米澤は中越えの二塁打。二死2、3塁。
6番・正木がカットで見逃し三振。

9回表。
日本製紙石巻は3番・浅沼が左飛。
4番・長谷川が四球。一死1塁。
5番・篠川は遊ゴロ併殺で3アウト。試合終了。

西部ガスが出場5度目で念願の初勝利を挙げている。

安打     101 111 200 7 四 失
日本製紙石巻┃000|000|100┃1 1 0
西部ガス  ┃000|000|30×┃3 1 0
安打     101 010 42  9

西部ガス:○村田、高椋
日本製紙石巻:●塚本、宮内、齊藤


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都市対抗1回戦 ジェイプロ×鷺宮製作所

第91回都市対抗野球大会は大会3日目。
第2試合から東京ドームに足を運びます。
まずジェイプロジェクトと鷺宮製作所の対戦だ。
割合と地味なカードだけど
ジェイプロの古屋悠翔、補強選手の入倉京一郎が見たかった。
あと白崎塁も兄、二人の従兄弟は過去に見ているけれど、彼だけ見ていない。

ジェイプロジェクト(名古屋市)
1番 三 今井雄一  34歳 右右 174/67 大阪体育大
2番 左 原田大輔  25歳 左左 172/74 補・西濃運輸
3番 指 伊藤大貴  26歳 右右 183/86 立正大
4番 一 田中鳳真  25歳 右左 181/75 京都照英高
5番 捕 伊藤弘法  24歳 右左 176/91 立正大
6番 二 片岡新之助 24歳 右右 166/67 中部大
7番 中 橋本恭太朗 25歳 右右 170/77 九州共立大
8番 右 林田竜郎  24歳 右右 171/85 帝京大
9番 遊 前田智也  23歳 右右 165/70 日南学園高
   投 白崎塁   25歳 右右 176/74 駒澤大

鷺宮製作所(東京都)
1番 遊 土屋恵介  25歳 右左 174/75 中央大
2番 中 竹原祐太  24歳 右左 177/72 東洋大
3番 右 茶谷良太  26歳 右右 185/85 東洋大
4番 指 橋本顕太郎 26歳 右左 186/90 城西大
5番 一 吉濱雅斗  29歳 右右 180/85 横浜商科大
6番 三 木田大貴  26歳 右右 178/71 補・明治安田生命
7番 捕 長澤健弘  30歳 右右 170/79 国際武道大
8番 二 佐野快斗  23歳 右左 175/75 国士舘大
9番 左 井村滋   27歳 右右 167/67 補・明治安田生命
   投 平川裕太  24歳 右右 172/75 国際武道大


1回表。先攻はジェイプロジェクト。
1番・今井が遊ゴロ。
2番・原田は遊飛。
3番・伊藤大が三ゴロで三者凡退。

鷺宮製作所の先発は平川裕太。右上手の本格派だ。
しっかり重心を軸足に乗せて、身体ごと右腕を叩きつけてくる。
小柄だけどパワフルで、速球は伸びもある。
あと激しいフォームの割には制球の乱れがない。
変化球はフォークが良いコースから落ちますね。
今日の球速は速球が137〜45キロ。
変化球はフォークが122〜31キロ。
カーブが100〜15キロ。
あとスライダーが130キロ前後かな?
もう少しでプロにも届く実力者だ。

1回裏。後攻は鷺宮製作所。
1番・土谷が左前安打。無死1塁。
2番・竹原は右前安打。無死1、2塁。
3番・茶谷が遊ゴロ併殺。二死3塁。
4番・橋本は左前タイムリー安打。二死1塁。
<鷺宮製作所 1−0 ジェイプロジェクト>
5番・吉濱が遊ゴロで攻撃終了。

ジェイプロジェクトの先発は白崎塁。
右スリークォーターの技巧派だ。
今日の球速は速球が140キロ前後。
変化球はカット、スプリット系が133〜35キロ。
スライダーが123,4キロ。

2回表。
ジェイプロジェクトは4番・田中がフォークで空振り三振。
5番・伊藤弘もフォークで空振り三振。
6番・片岡が三ゴロで三者凡退。

2回裏。
鷺宮製作所は6番・木田が左前安打。無死1塁。
7番・長澤はバント成功。一死2塁。
8番・佐野がライト線に運ぶタイムリー二塁打。一死2塁。
<鷺宮製作所 2−0 ジェイプロジェクト>

ジェイプロジェクトは白崎塁がここで降板。
二番手投手に西納敦史を起用する。
西納は三菱重工名古屋から補強された29歳。
178cm・75kgの右横手投げだ。
重心はそこまで沈まないし、上半身も直立気味だけど
腕の振りだけは下手に近い独特なフォームだ。
今日の球速は速球が131〜40キロ。
変化球はスライダー、シンカーが118〜26キロ。
カーブが91〜107キロ。
彼が鷺宮製作所に傾きかけた流れを引き戻す。

鷺宮製作所は9番・井村が遊ゴロ。二死3塁。
1番・土谷は一ゴロで攻撃終了。

3回表。
ジェイプロジェクトは7番・橋本が左前安打。無死1塁。
8番・橋本はバント成功。一死2塁。
9番・前田が中飛。二死2塁。
1番・今井は中前タイムリー安打。二死1塁。
<鷺宮製作所 2−1 ジェイプロジェクト>
2番・原田がフォークで空振り三振。攻撃終了。

3回裏。
鷺宮製作所は2番・竹原が二ゴロ。
3番・茶谷が左直。
4番・橋本はシンカーで空振り三振。三者凡退。

4回表。
ジェイプロジェクトは3番・伊藤大が遊ゴロ。
4番・田中は遊飛。
5番・伊藤弘がカーブで空振り三振。三者凡退。

4回裏。
鷺宮製作所は5番・吉濱が三ゴロ。
6番・木田が右前安打。
木田はライトのファンブルを見て二塁を突くがタッチアウト。二死無走者。
7番・長澤は四球。二死1塁。
長澤は次打者の初球に二盗失敗。3アウト。

5回表。
ジェイプロジェクトは6番・片岡が二飛。
7番・橋本は左前安打。一死1塁。
8番・林田は外角速球で見逃し三振。二死1塁。
9番・前田の4球目に一塁走者が二盗。
悪送球も絡んで二死3塁。
前田は二飛で3アウト。

5回裏。
鷺宮製作所は8番・佐野が左飛。
9番・井村が遊ゴロ。
1番・土谷は外角速球で空振り三振。三者凡退。

6回表。
鷺宮製作所はこの回から二番手投手に野口亮太を起用する。
野口は仙台大出身の27歳。
164cm・65kgの左腕だ。
足をぐいっと後ろに引き、足をやや一塁側に置くフォーム。
打者から見ると球速以上の威圧感が有ると想う。
今日の球速は速球が128〜37キロ。
変化球はスライダー、チェンジが117〜27キロ。
他にカーブもあった。

ジェイプロジェクトは1番・今井が三ゴロ悪送球で出塁。無死2塁。
2番・原田はバント成功。一死3塁。
3番・伊藤大が死球。一死1、3塁。
4番・田中はスライダーで見逃し三振。二死1、3塁。
5番・伊藤弘が右飛で無得点。
野口亮太が最初のピンチを切り抜ける。

6回裏。
鷺宮製作所は2番・竹原が二ゴロ。
3番・茶谷は中前安打。一死1塁。
4番・橋本が二ゴロ併殺…と思ったら二塁がセーフで一封のみ。
一塁走者はスキを突いて進塁する。二死3塁。
代打・大坂智哉が四球。二死1、3塁。
6番・木田は三ゴロ。
二塁送球が少しそれてセーフとなり、三塁走者が生還。
記録は野選でなお二死1、2塁。
<鷺宮製作所 3−1 ジェイプロジェクト>
7番・長澤が四球。二死満塁。
8番・佐野は一ゴロで3アウト。

7回表。
ジェイプロジェクトは6番・片岡が二ゴロ。
7番・橋本は速球で空振り三振。
8番・林田がチェンジで空振り三振。三者凡退。

7回裏。
鷺宮製作所は代打・新納真哉が死球。無死1塁。
新納は次打者の2球目に二盗成功。無死2塁。
1番・土谷がスライダーで空振り三振。一死2塁。

ジェイプロジェクトはここで西納敦史が降板。
三番手投手に木村亮太を起用する。
木村は流通経済大出身の24歳。
180cm・76kgの左サイドハンドだ。
西納のフォームを左にしたようなイメージですね。
今日はスライダーが118〜25キロ。
横に流れるカット、真っスラ的な球種です。
おそらく速球は投げていない。
鷺宮製作所は2番・竹原がスライダーで空振り三振。

ジェイプロジェクトは木村亮太がワンポイントで降板。
四番手投手に保坂鷹佑を起用する。
保坂は駒澤大、ゴールドジム出身の25歳。
175cm・75kgの右腕だ。
今日の球速は速球が138〜43キロ。
変化球はスライダーが130キロ台前半。

保坂が鷺宮製作所は3番・秦夢有希への初球で暴投。二死3塁。
秦は四球を選んで二死1、3塁。
4番・橋本への初球に保坂鷹佑が暴投。
三塁走者が生還し、なお二死3塁。
<鷺宮製作所 4−1 ジェイプロジェクト>
橋本は二ゴロで攻撃終了。

8回表。
ジェイプロジェクトは9番・前田が中前安打。無死1塁。
1番・今井が二ゴロで二封のみ。一死1塁。
2番・原田は左飛。二死1塁。
3番・伊藤大の3球目に前田が二盗を狙って失敗。3アウト。

9回表。
ジェイプロジェクトはこの回から五番手投手に古屋悠翔を起用する。
古屋は静岡商業高出身の2年目。
177cm・85kgの右腕だ。
早生まれなのでまだ19歳。
逞しい身体を持つパワーピッチャーですね。
今日の球速は速球が138〜43キロ。
変化球はスライダーが120キロ近辺。
推定90キロ以下のスローカーブも投げていた。
明らかにポテンシャルはあるけれど、制球がいいタイプではない。

鷺宮製作所は5番・大坂が死球。無死1塁。
6番・木田はバントで送る。一死2塁。
7番・長澤がライト線を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
<鷺宮製作所 5−1 ジェイプロジェクト>
8番・佐野が左前安打。一死1、3塁。

ジェイプロジェクトは古屋悠翔がここで降板。
六番手投手に平岡昌樹を起用する。
平岡は上武大出身の25歳。
180cm・75kgの右サイドハンドだ。
球速は速球が142〜46キロ。
変化球はスライダー、チェンジが126〜29キロ。
カーブが110キロ前後。

鷺宮製作所は9番・新納がライト線を破るタイムリー二塁打。一死2、3塁。
<鷺宮製作所 6−1 ジェイプロジェクト>
1番・土谷がチェンジで見逃し三振。二死2、3塁。
2番・竹原は左前タイムリー安打。二死1塁。
<鷺宮製作所 8−1 ジェイプロジェクト>

ジェイプロジェクトは平岡昌樹が降板・
七番手投手に横山駿斗を起用する。
横山は帝京大出身の1年目。
178cm・74kgの右スリークォーターだ。
速球は130キロ台中盤。
カット気味に流れる球筋だ。
変化球はスライダーが118〜25キロ。

鷺宮製作所は3番・秦の3球目に竹原が二盗成功。二死2塁。
秦はスライダーで空振り三振。攻撃終了。

9回表。
ジェイプロジェクトは3番・伊藤大が二飛。
代打・今津想太郎が遊ゴロ。
代打・松田昂己も遊ゴロで三者凡退。試合終了。

鷺宮製作所が終盤に突き放して完勝。
平川裕太、野口亮太の両エースが万全の継投を見せました。

安打    002 010 010 4 四 失
ジェイプロ┃001|000|000┃1 1 0
鷺宮製作所┃110|001|14×┃8 6 2
安打    320 101 04  11

鷺宮製作所:○平川、野口
ジェイプロ:●白崎、西納、木村、保坂、古屋、平岡、横山


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2020年11月23日

都市対抗1回戦 ENEOS×東邦ガス

第91回都市対抗野球大会は大会2日目。
今日は好カードが3つ揃っていたけれど、
別の仕事が入って現地観戦は第3試合からとなった。
ENEOSと東邦ガスの対戦です。
ENEOSは楽天の指名を受けた左腕・藤井聖が未見。
彼を見ることが最大の目当てだった。

ENEOS(横浜市)
1番 中 田中将也  25歳 右右 174/71 東洋大
2番 遊 川口凌   24歳 右左 168/72 法政大
3番 二 小豆澤誠  25歳 右左 170/70 上武大
4番 一 久木田雄介 27歳 右右 182/86 補・三菱パワー
5番 指 山錬   29歳 右左 176/78 慶應義塾大
6番 捕 柏木秀文  31歳 右右 178/84 城西国際大
7番 左 岡部通織  28歳 左左 178/85 立教大
8番 三 篠原涼   23歳 右左 167/74 筑波大
9番 右 川端将広  25歳 右左 170/67 筑波大
   投 柏原史陽  28歳 右右 175/80 同志社大

東邦ガス(名古屋市)
1番 中 大島啓太  30歳 右左 172/65 愛知大
2番 遊 金田達郎  27歳 右左 166/67 関東学院大
3番 右 上内辰哉  33歳 右右 171/77 立命館大
4番 一 若林俊充  27歳 右左 183/100 日本体育大
5番 三 比嘉龍寿  23歳 右右 176/80 亜細亜大
6番 左 亀山一平  29歳 右右 178/78 近畿大
7番 指 水本弦   25歳 両左 176/82 亜細亜大
8番 捕 氷見泰介  24歳 右左 174/75 明治大
9番 二 飯田裕太  27歳 右右 163/60 東京大
   投 辻本宙夢  24歳 右左 171/81 駒澤大


1回表。先攻はENEOS。
1番・田中が中飛。
2番・川口は2球目の速球を引っ張って…。
ライナーでライトスタンドに突き刺すソロ本塁打!
<ENEOS 1−0 東邦ガス>
3番・小豆澤が二ゴロ。
4番・久木田はカットで空振り三振。攻撃終了。

東邦ガスの先発は辻本宙夢。右上手の技巧派だ。
彼を見るのは去年を入れてこれが3度目。
まず足腰がいかにもパワフル。
足をぶらっとさせても身体の軸が全くぶれない。
テイクバックは小さいけれど、でもしっかり腕を振れている。
指の「かかり」もいいんだろう。
今日の球速は速球、カットが137〜45キロ。
変化球はフォーク、チェンジ系が125〜33キロ。
スライダーが121〜30キロ。

1回裏。後攻は東邦ガス。
1番・大島が左飛。
岡部通織の好捕だった。
2番・金田はスライダーで空振り三振。
3番・上内が右直で三者凡退。

ENEOSの先発は柏原史陽。右の本格派だ。
藤井聖でなくこちらを出してきた。
上半身を少しくの字に折り、
重心移動しながら上半身を回し、腕を身体ごと叩きつける。
パワフルでバネもあるタイプですね。
今日の球速は速球、カットが134〜51キロ。
変化球はスライダーが120〜29キロ。
フォークが130キロ強かな?
スライダーのときに腕が少し緩む。

2回表。
ENEOSは5番・山が右前安打。無死1塁。
6番・柏木はバントで送る。一死2塁。
7番・岡部が二ゴロ。二死3塁。
8番・篠原はフォークで空振り三振。無得点。

2回裏。
東邦ガスは4番・若林が中前安打。無死1塁。
5番・比嘉は右飛。一死1塁。
6番・亀山も右飛。二死1塁。
7番・水本が中前安打。二死1、2塁。
8番・氷見は左飛で3アウト。

3回表。
ENEOSは9番・川端が中直。
1番・田中は速球で空振り三振。
2番・川口が遊ゴロで三者凡退。

3回裏。
東邦ガスは9番・飯田が中飛。
1番・大島はカットで空振り三振。
2番・金田が二ゴロで三者凡退。

4回表。
ENEOSは3番・小豆澤がスライダーで空振り三振。
4番・久木田は二飛。
5番・山がフォークで空振り三振。三者凡退。

4回裏。
東邦ガスは3番・上内が投前安打。無死1塁。
4番・若林はライトフェンス直撃のライナー。
あと少しでスタンドイン…という当たりだった。
若林は一塁にとどまったが、一塁走者は本塁を突く。
しかしこれは悠々アウトで一死1塁。
5番・比嘉が一ゴロ。二死2塁。
6番・亀山の初球に柏原史陽が暴投。二死3塁。
亀山は四球。二死1、3塁。

ENEOSは柏原史陽がここで降板。
二番手投手に西島隆成を起用する。
西島は筑波大出身の26歳。
178cm・81kgの左腕だ。
今日の球速は速球が130キロ台中盤。
変化球はスライダーが120キロ台中盤。
東邦ガスは7番・水本が一ゴロで無得点。

5回表。
ENEOSは6番・柏木が左前安打。無死1塁。
7番・岡部は二ゴロで二封のみ。一死1塁。
8番・篠原がエンドランから二ゴロ。二死2塁。
9番・川端は左越えのタイムリー二塁打。二死2塁。
<ENEOS 2−0 東邦ガス>
1番・田中が遊ゴロで攻撃終了。

5回裏。
ENEOSはこの回から二番手投手に藤井聖を起用する。
藤井は東洋大出身の24歳。
175cm・78kgの左腕だ。
10月のドラフトでは楽天から3位指名を受けている。
左足に少し重心を掛けて、右足を少し後ろに引いて、
前後の反動をつけるフォーム。
斜めにぐるっと身体を回して、首を傾けたまま腕を振る。
今日の球速は速球が137〜46キロ。
変化球はフォークが133〜36キロ。
スライダーが123〜26キロ。
変化球も悪くないけれど、ピンチは速球で押していた。
走者を出した後にも安定しているのがいいなと感じた。

東邦ガスは8番・氷見がスライダーで空振り三振。
9番・飯田は中前安打。一死1塁。
1番・大島のカウント2−1から一塁走者が牽制死。二死無走者。
大島は左中間に運ぶ二塁打。二死2塁。
2番・金田が速球で空振り三振。3アウト。

6回表。
ENEOSは2番・川口がスライダーで空振り三振。
3番・小豆澤が外角カットで空振り三振。
4番・久木田はスライダーで見逃し三振。三者三振。

6回裏。
東邦ガスは3番・上内が左前安打。無死1塁。
4番・若林は三塁強襲安打。無死1、2塁。
5番・比嘉がバント成功。一死2、3塁。
6番・亀山は左飛。二死2、3塁。
7番・水本が右飛で無得点。

7回表。
ENEOSは5番・山が投ゴロ。
6番・柏木は二飛。
7番・岡部が中直で三者凡退。

7回裏。
東邦ガスは代打・柴田圭輝が二ゴロ。
9番・飯田が右飛。
1番・大島は左飛で三者凡退。

8回表。
ENEOSは8番・篠原が中飛。
9番・川端が中前安打。一死1塁。
1番・村上はバントで送る。二死2塁。
2番・川口が四球。二死1、2塁。
3番・小豆澤は左中間を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<ENEOS 4−0 東邦ガス>

東邦ガスは辻本宙夢がここで降板。
二番手投手に船迫大雅を起用する。
船迫は東日本国際大出身の24歳で、西濃運輸からの補強選手。
174cm・72kgの右サイドハンドだ。
変化球はスライダーが130キロ前後。
横スラの切れがすごいですね。
ENEOSは4番・久木田が3球スライダーで空振り三振。

8回裏。
東邦ガスは代打・小林満平が右前安打。無死1塁。
3番・上内は中飛。一死1塁。
4番・若林も中飛。二死1塁。
5番・比嘉が中前安打。二死1、3塁。
6番・亀山は二飛。
ライト前に落ちそうな当たりを、小豆澤誠が好捕した。

9回表。
東邦ガスはこの回から三番手投手に屋宜駿杜を起用する。
屋宜は九州共立大出身の25歳。
176cm・79kgの右スリークォーターだ。
今日の球速は速球が138〜45キロ。

ENEOSは5番・山が四球。無死1塁。
6番・柏木はバント成功。一死2塁。
7番・岡部が死球。一死1、2塁。

東邦ガスはここで屋宜駿杜が降板。
四番手投手に水田裕を起用する。
水田は明治大出身の35歳。
174cm・72kgの右腕だ。
今日の球速は速球が138〜45キロ。
フォークが130キロ台中盤。

ENEOSは8番・篠原が中越のタイムリー三塁打。一死3塁。
<ENEOS 6−0 東邦ガス>
9番・川端が一直。二死3塁。
1番・村上貴哉は空振り三振。攻撃終了。

9回裏。
東邦ガスは7番・水本が中飛。
8番・柴田は遊飛。
代打・新村太が遊飛で三者凡退。試合終了。

ENEOSが先制、中押し、ダメ押しと理想的な展開を見せた。
都市対抗大会通算100勝目で、2回戦に進んでいる。

安打    110 020 021 7 四 失
ENEOS┃100|010|022┃6 3 0
東邦ガス ┃000|000|000┃0 1 0
安打    020 222 020 10

東邦ガス:●辻本、船迫、屋宜、水田
ENEOS:柏原、西島、○藤井


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2020年11月22日

都市対抗1回戦 セガサミー×トヨタ

第91回都市対抗野球大会が開幕した。
まず東京オリンピックの影響で、開幕が7月から11月に移った。
7月開幕のままなら予選ができなかったはずだけど、
「ウィズコロナ」の状況下で各地区の予選は何とか済みました。
例年のような動員、華やかな応援はないし、特定シードも採用されていない。
観客数は1万人以下に制限され、1試合ごとの入れ替えもある。
とはいえ出場32チームが揃い、東京ドームで戦える。

初日は18時からの第2試合を観る。
セガサミーとトヨタ自動車の対戦だ。

セガサミー(東京都)
1番 一 根岸晃太郎 27歳 右右 182/81 日本大
2番 二 大内信之介 23歳 右左 168/68 補・JPアセット証券
3番 右 小野田俊介 28歳 右右 182/80 補・東京ガス
4番 指 澤良木喬之 32歳 左左 184/97 日本文理大
5番 左 本間諒   28歳 右左 176/89 立正大
6番 中 植田匡哉  23歳 右右 175/80 大阪商業大
7番 遊 中川智裕  23歳 右右 188/92 近畿大
8番 三 北阪真規  25歳 右左 177/77 日本大
9番 捕 須田凌平  28歳 右右 175/75 立正大
   投 草海光貴  22歳 右右 168/63 上田西高

トヨタ自動車(豊田市)
1番 中 徳本健太朗 24歳 右左 178/76 青山学院大
2番 二 北村祥治  26歳 右右 177/81 亜細亜大
3番 左 多木裕史  30歳 右左 178/75 法政大
4番 一 沓掛祥和  25歳 右右 173/88 慶應義塾大
5番 指 谷恭兵   29歳 右左 180/85 補・西濃運輸
6番 三 樺澤健   31歳 右右 177/77 東京農業大
7番 右 逢澤崚介  24歳 左左 175/81 明治大
8番 捕 小畑尋規  24歳 右右 178/90 立正大
9番 遊 和田佳大  23歳 右左 167/63 中京大
   投 栗林良吏  24歳 右右 177/80 名城大


1回表。先攻はセガサミー。
1番・根岸が外角速球で見逃し三振。
2番・大内はセーフティバントで三前安打。一死1塁。
3番・小野田がエンドランから三塁線を破る二塁打。一死2、3塁。
4番・澤良木はフォークで空振り三振。二死2、3塁。
5番・本間が0−1からライト線に大飛球。
「3ランか??」と思ったらこれはファウル。
本間は149キロの速球で空振り三振。無得点。

トヨタ自動車の先発は栗林良吏。
右上手の本格派…でなく技巧派色が強まっていますね。
軸足にしっかり体重を乗せ、左足を三塁側にぐいっと引き、
右腕を後ろに引いて反動をつけて腕を叩きつけるフォームだ。
今日の球速は速球が142〜50キロ。
変化球はカットが135〜46キロ。
フォークが134〜40キロ。
スライダーが122〜31キロ。
カーブが112〜18キロ。
いいときに比べて速球で空振りを奪えないのが気になった。
その代わりフォークで空振りを取りまくっていましたが。

1回裏。後攻はトヨタ自動車。
1番・本が中前安打。無死1塁。
本は次打者の2球目に二盗成功。無死2塁。
2番・北村は3バント失敗。一死2塁。
3番・多木が二ゴロ。二死3塁。
4番・沓掛は四球。二死1、3塁。
5番・谷が左直で無得点。

セガサミーの先発は草海光貴。
右スリークォーターの本格派だ。
重心はあまり沈めず、半身をギリギリまで保って、
リリースの瞬間にぐいっと身体を回して右半身を前に出す。
小さなテイクバックから、横回旋でリリースまで持っていく。
この身体デコの球速なのは、生まれ持った瞬発力だろう。
今日の球速は速球が140〜46キロ。
変化球はカットが136〜42キロ。
スライダーが126〜31キロ。
チェンジが120キロ台前半。
カーブが113〜17キロ。
制球もよく、2回以降は素晴らしい内容を見せる。

2回表。
セガサミーは6番・植田が左飛。
7番・中川は遊前安打、一死1塁。
8番・北阪が2球目を引っ張ってライトに2ラン本塁打。
<セガサミー 2−0 トヨタ自動車>
9番・須田はカットで空振り三振。
1番・根岸が中飛で攻撃終了。

2回裏。
トヨタは6番・樺澤がライト線に運ぶ。
樺澤は二塁を狙ったが小野田俊介のレーダービームで刺された。
7番・逢澤は四球。一死1塁。
8番・小畑がカットで空振り三振。
逢澤も二盗失敗で三振ゲッツー。3アウト。

3回表。
セガサミーは2番・大内が右直。
3番・小野田は三ゴロ。
4番・澤良木がフォークで空振り三振。3アウト。

3回裏。
トヨタは9番・和田が中直。
1番・本はカットで見逃し三振。
2番・北村が一ゴロで三者凡退。

4回表。
セガサミーは5番・本間がカットで見逃し三振。
6番・植田はフォークで空振り三振。
7番・中川が四球。二死1塁。
8番・北阪は遊飛で3アウト。

4回裏。
トヨタは3番・多木が左飛。
4番・沓掛は三ゴロ。
5番・谷が一ゴロで三者凡退。

5回表。
セガサミーは9番・須田が中飛。
1番・根岸はレフト線に運ぶ二塁打。一死2塁。
2番・大内がフォークで空振り三振。二死2塁。
3番・小野田もフォークで空振り三振。3アウト。

5回裏。
トヨタは6番・樺澤が右飛。
7番・逢澤は速球で見逃し三振。
8番・小畑が右邪飛で三者凡退。

6回表。
セガサミーは4番・澤良木がフォークで空振り三振。
5番・本間もフォークで空振り三振。
6番・植田もフォークで空振り三振。三者三振。

6回表。
トヨタは9番・和田がスライダーで空振り三振。
1番・本は中前安打。一死1塁。
2番・北村がレフトに大飛球…。
と思ったらフェンス際で失速して左飛。二死1塁。

セガサミーはここで草海光貴が降板。
二番手投手に三宮舜を起用する。
三宮は慶応義塾大出身で明治安田生命から補強された27歳。
175cm・75kgの左腕だ。
肘をVの字に引いて、うねらせて振ってくる。
「出どころ」が見難いタイプですね。
今日の球速は速球が133〜38キロ。
変化球はチェンジが120〜29キロ。
スライダーが120〜23キロ。
トヨタは3番・多木が遊ゴロで3アウト。

7回表。
セガサミーは7番・中川が速球で見逃し三振。
8番・北阪は四球。一死1塁。
9番・須田がバント失敗。捕手の送球で二封され、二死1塁。
1番・根岸は中飛で3アウト。

7回裏。
トヨタは4番・沓掛が左飛。
5番・谷も左飛。
6番・樺澤が一ゴロで三者凡退。

8回表。
トヨタはこの回から二番手投手に嘉陽宗一郎を起用する。
嘉陽は亜細亜大出身の25歳。
187cm・87kgの右スリークォーターだ。
リリース前に手首を立てて「ちぎって投げる」感じのフォームですね。
今日の球速は速球が144〜52キロ。
変化球はフォーク、スライダーが137,8キロ。
速球でどんどん押していた。

セガサミーは2番・大内がセーフティバント。
投手の失策が出て無死1塁。
大内信之介のセーフティバント、凄かったですね。
二塁守備も見事で、この試合最大の発見だった。

セガサミーは3番・小野田がフォークで空振り三振。一死1塁。
4番・澤良木の3球目に大内が二盗失敗。二死無走者。
澤良木はスライダーで空振り三振。

8回裏。
セガサミーはこの回から三番手投手に陶久亮太を起用する。
陶久は東京農業大オホーツクキャンパス出身の29歳。
178cm・73kgの右腕だ。
腕を引いて小休止を入れて、
「手投げ」っぽく投げる変則フォームだ。
少し横振りだけど佐竹功年と似ていますね。
今日の球速は速球が138〜47キロ。
変化球はスライダーが130〜36キロ。
フォークが136,7キロ。
カーブが100キロ台。

トヨタは7番・逢澤が三ゴロ。
代打・河合完治が中飛。
9番・和田は三ゴロで三者凡退。

9回表。
セガサミーは5番・本間が中飛。
6番・植田は151キロの速球で空振り三振。
7番・中川が150キロの外角速球で見逃し三振。三者凡退。

9回裏。
トヨタは代打・西潟栄樹がフォークで空振り三振。
代打・河原右京は遊ゴロ。
中川智裕が深いところから素晴らしい送球で刺した。
3番・多木は二前安打。二死1塁。
4番・沓掛が二ゴロで3アウト。試合終了。

セガサミーが前回大会の準優勝チームを下し、2回戦進出を決めている。

安打    220 110 000 5 四 失
セガサミー┃020|000|000┃2 2 0
トヨタ  ┃000|000|000┃0 2 1
安打    110 001 001 4

トヨタ:●栗林、嘉陽
セガサミー:○草海、三宮、陶久


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関東プリンス 川崎×前橋育英

新型コロナの影響でサッカー界は各年代で日程の調整を強いられた。
U-18年代ではまず「プレミア」「プリンス」の組み直しがあった。
関東は「プレミア」の8チームが独自リーグを行い、
「プリンス」の10チームはそのまま1回戦総当りとなった。
9月に開幕し、今週末に中断明けを迎えている。
他の取材もあるからあまりこちらに時間を割けないのだけど、
とはいえこの年代の「定点観測」はライフワーク。
第6節はプリンス関東のこのカードを取材することにした。
「見ていないチーム同士」なので、どうしても見たかった。

川崎フロンターレU−18は2勝1分1敗で6位。
対する前橋育英は3勝2敗の3位。
ただし選手権の群馬県予選は桐生第一に敗れて敗退している。

川崎フロンターレU-18
GK  1 青山海   2年 180/79 川崎U-15
DF  2 高畠捷   2年 175/65 川崎U-15
    3 松永竜之介 3年 177/73 川崎U-15
   13 田鎖勇作  2年 176/64 川崎U-15
    5 神橋良汰  3年 191/83 川崎U-15
MF 31 大関友翔  1年 173/52 FC多摩JY
    8 田中慶汰  2年 175/62 川崎U-15
   11 鈴木大登  3年 167/56 川崎U-15
    7 平田流衣  3年 170/64 川崎U-15
FW  9 田中幹大  2年 180/67 川崎U-15
   18 五十嵐太陽 2年 170/54 川崎U-15

−−−-五十嵐−−−田中幹-−−−
−−平田−−−−−−−−鈴木−−
−−−−-田中慶-−大開−−−−−
−神橋−−田鎖−−松永−−高畠−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−青山−−−−−−−

前橋育英高校
GK 31 小野関龍成 3年 175/72 前橋FC
DF 19 村田迅   3年 172/60 前橋FC
   28 篠塚颯吾  3年 177/68 FC東京深川
    4 稲村隼翔  3年 180/61 FC東京深川
    8 相川陽葵  3年 174/62 東急レイエス
MF  7 新井悠太  3年 166/60 前橋FC
    6 熊倉弘貴  3年 173/66 FCステラ
    9 熊倉弘達  3年 172/62 FCステラ
   18 両角開   3年 168/63 FC CEDAC
FW 10 中村草太  3年 168/57 前橋FC
   20 鈴木雄太  3年 177/70 グランセナ

−−−−中村−−−−鈴木−−−−
−−両角−−−−−−−熊倉達−−
−−−−-熊倉貴−-新井−−−−−
−相川−−稲村−−篠塚−−村田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−-小野関-−−−−−−


等々力第1サッカー場は試合前からかなりの強風だった。
試合前のコイントスは川崎側が「コートチェンジ」を選択。
前半は風上で戦うことになった。

前橋育英はMF櫻井辰徳がヴィッセル神戸に内定している。
本日はベンチスタートだった。

前橋育英は[4−4−2]の前後左右にコンパクトなオーガナイズ。
2トップからかなりきつめのプレスをかける。
稲村隼翔、相川陽葵、熊倉弘貴のトライアングルは全員が左利き。
稲村隼翔は左足のフィードが良くて、自らも持ち上がれる。
相川陽葵は前線やボランチの位置でも有効にプレーできる。
「ハーフスペース」からいいパスを供給していた。
熊倉弘貴は主将で、セットプレーのキッカーを担当する。

立ち上がりからボールを握る時間が長かったのは川崎。
内、外とバランス良く攻めていた。

8分、川崎はセットプレーからの波状攻撃。
鈴木大登が右サイドにスルーパスを通す。
平田流衣は大外から浮き球で折り返す。
神橋良汰がヘッドを合わせたものの枠上。

神橋良汰は191センチの巨漢で左利き。
早大のスポーツ推薦入試に合格していましたね。
本来はCBだと思うけれどSBで起用されていた。
当然ながら空中戦は強い。

川崎は当然ながら技巧的な選手が多い。
最近はそういうタイプが減っているけれど、
「細身で身のこなしのいい」選手が複数いる。
鈴木大登もそうだけど、五十嵐太陽と大関友翔は面白かったですね。
反転が鋭いから簡単に逆を取ったりズレが作れたり。
五十嵐太陽はボールタッチの細かさもあって、
細身でも前線でボールが収まっていた。
そこにスペースへ配球できる田中慶汰がいて、
平田流衣はサイドから縦に仕掛けていける。
トップと同じく…は大げさだけど、
見ていて楽しいサッカーをしていた。

18分、前橋育英は高い位置のボール奪取からカウンター。
新井悠太がゴール右斜めからシュートを放つ。
かなり決定的だったもののGK青山海がストップ。

24分、前橋育英は熊倉弘達がエリア左から仕掛けて折り返す。
両角開がゴール正面で受けてフリーでシュートを放つ。
これも決定的だったがGKの正面。

前橋育英は速攻も遅攻もあって、個のクオリティもある。
「ここ」という場面では狭い幅に人を掛けて、
即興的に細かく崩してくる。
エリアくらいの幅に4,5人が入ってくる感じです。
そこは昌平高と似ていますね。
そういう崩しを「和式」と称して忌み嫌う人もいるけれど、
せっかく狭い距離感で細かく動かせるならそれを生かさない手はない。

28分、前橋育英は両角開→青木大和。

スコアレスのまま前半45分が終了する。
試合は後半。

46分、前橋育英は熊倉弘貴→櫻井辰徳。
エース番号「14」を背負う彼が、
キャプテンマークも引き継いだ。
櫻井は1年次に見て左利きと勘違いしたけど、
「左足でもしっかり蹴れる右利き」ですね。

48分、前橋育英は櫻井辰徳が中央から持ち上がる。
櫻井は熊倉弘達とのワンツーからエリアに迫り、右足ミドルを放つ。
これは枠外に逸れた。

櫻井は高3になって身体も大きくなって、重戦車感が出てきた。
セカンドに勢いよく踏み込んで奪って、
そのまま縦にグイっと出ていく迫力がいい。
アプローチが鋭くて、球際も強くて、
「寄せられてもブレない」たくましさがある。
この場面の他にも一度二度そういうプレーがあった。

54分、前橋育英は前掛かりの相手にカウンター攻撃。
左サイドへのショートパスからチャンスが生まれる。
中村草太がハーフライン付近から一気に運び出す。
川崎のCBがタックルで奪いに行くが、
中村はこれをいなして広大なスペースへ。
カバーのDFがディレイはしたが中村はエリア左から横に落とす。
最後は鈴木雄太がゴール右からフリーで押し込んだ。
<前橋育英高 1−0 川崎フロンターレU−18>

60分、前橋育英は村田迅→柳橋勇斗。

64分、前橋育英は櫻井辰徳がドリブルで持ち上がって縦に当てる。
中村草太は斜め後ろに落とす。
新井悠太がフォローに入ってシュートを放つ。
これも決定的だったものの枠外。

70分、前橋育英は青木大和→安藤優人。
70分、川崎は田中幹大→入江流星。
76分、川崎は田鎖勇作→松長根悠仁。

終盤は川崎が攻勢。
ハードに動いていた前橋育英の疲れもありましたね。

78分、川崎は高畠捷が右サイドから攻め上がる。
高畠は入江流星とのパス好感から右大外を抜け出してクロス。
入江はニアに走り込んでボレーを放つ。
GKのタイミングを外して決定的だったものの左ポストに嫌われた。

86分、川崎は鈴木大登が狭いスペースから左にスルーパス。
平田流衣がエリア内に抜け出して折り返す。
五十嵐太陽のシュートは決定的だったものの相手に弾かれた。

87分、前橋育英は鈴木雄太→安藤蒼馬。熊倉弘達→清水翔汰。
サイドにフレッシュな選手を入れて、
そこに入れて追わせつつ、相手のカウンターを封じる狙いだろう。

前橋育英の最終布陣がこう↓
−−−−中村−−−−安藤−−−−
−−清水−−−−−−−−安藤−−
−−−−−新井−−櫻井−−−−−
−相川−−稲村−−篠塚−−柳橋−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−-小野関-−−−−−−


90分、川崎は大関友翔→徳久湧大。
徳久は181センチのアタッカーで、左ワイドに入る。
五十嵐をトップ下に下げ、「4トップ」のような形にした。

川崎の最終布陣がこう↓
−−−−平田−−−−鈴木−−−−−
−徳久−−−-五十嵐-−−−入江−
−−−−−−-田中慶-−−−−−−
−松長根−−神橋−−松永−−高畠−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−青山−−−−−−−


アディショナルタイムの提示は3分。

93分、川崎は五十嵐太陽から中央から縦にスルーパス。
「なぜこんなあっさり抜けたの?」と驚くくらい鮮やかに通った。
平田流衣がDFの裏を取り、背後からチェックを受けつつ運ぶ。
平田は5,6メートル運んで自らシュート。
飛び出してきたGKの右を抜けて、同点ゴールが決まった。
<川崎フロンターレU−18 1−1 前橋育英高>

直後にタイムアップの笛。
川崎が劇的な同点ゴールで勝ち点1をもぎ取った。

augustoparty at 17:00|PermalinkComments(0) サッカー(U18) 

2020年11月10日

横浜市長杯2回戦 上武×武蔵

本日も横浜スタジアム。
横浜市長杯争奪第16回関東地区大学野球選手権大会だ。
関東には大学野球の連盟が7つある。
そのうち東京六大学、東都は「明治神宮大会」の自動出場権がある。
例年なら市長杯が残る5連盟の10校が2つの出場枠を懸けて戦う予選だ。
ただし今週の明治神宮大会は既に中止が発表されている。
一般客の入場は禁止で、メディアや両校の関係者などが来場を許された。
大会2日目の3試合でベスト4が出揃う。
これは2回戦最後のカード。
武蔵大(首都2位)と上武大(関甲新学生1位)の対戦だ。

武蔵大学
1番 二 清水凌   4年 右左 171/64 埼玉・松山
2番 左 五十嵐陽典 2年 左左 170/65 飛龍
3番 一 濱田祐太  4年 右右 175/77 狭山ヶ丘
4番 左 松下豪佑  2年 左左 180/80 佼成学園
5番 中 土屋雄真  4年 右左 176/66 上尾
6番 指 花岡大輔  4年 右左 173/72 佐久長聖
7番 三 大河原海大 2年 右右 176/77 川越東
8番 遊 佐藤海   4年 右左 175/76 秋田南
9番 捕 鹿倉凛多朗 3年 右左 173/70 東海大菅生
   投 山内大輔  3年 右右 178/78 東海大菅生

上武大学
1番 左 田口敦也  4年 右左 172/67 樹徳
2番 指 藤原龍之介 2年 右右 181/80 秋田南
3番 中 山脇彰太  3年 右左 173/70 九州国際大付
4番 捕 古川裕大  4年 右左 182/85 久留米商業
5番 三 大橋駿平  4年 右右 180/83 智辯学園
6番 一 長友晃輝  4年 右左 186/84 宮崎日大
7番 右 島村大樹  1年 右左 181/80 大宮東
8番 遊 小林亮介  4年 右右 182/75 一関学院
9番 二 三口英斗  4年 右左 162/60 二松学舎大附
   投 吉野光樹  4年 右右 174/76 九州学院


上武大は古川裕大が日本ハムから3位指名を受けた。
大型右腕の佐藤蓮も阪神の3位指名を受けている。

1回表。先攻は武蔵大。
1番・清水が速球で見逃し三振。
2番・五十嵐は二ゴロ。
3番・濱田が147キロの速球で見逃し三振。

上武の先発は吉野光樹。右上手の本格派だ。
パワーと柔らかさを兼ね備えているタイプ。
やや縦振りのオーソドックスなフォームだけど、
軸足が着地したあとに上手く「溜め」を作れる。
リズミカルに反動をつけて、右腕を叩きつけるように振る。
あとテイクバックがコンパクトで、出どころをかなり隠せている。
今日の球速は速球が140〜47キロ。
変化球はフォークが129〜34キロ。
カーブが106〜11キロ。
他に少しスライダーかな?
秋季リーグ戦は2試合に登板して2勝。
投球回数は13イニングで、防御率は0.69だった。
2年前の横浜市長杯でも東海大を完封している。
どの社会人チームへ進むのだろう?

1回裏。後攻は上武大。
1番・田口はフォークで空振り三振。
2番・藤原が遊ゴロ。
3番・山脇は速球で空振り三振。三者凡退。

武蔵の先発は山内大輔。右上手の技巧派だ。
どちらかというと上半身主導のフォーム。
腕を力強く叩くタイプだけど、でも肘がしなやか。
縦系の変化がすごくいい。
今日の球速は速球が138〜45キロ。
変化球はフォーク、チェンジ系が124〜30キロ。
スライダーは122〜25キロ。
カーブが100キロ台。
秋のリーグ戦は5試合中3試合に登板して0勝1敗。
登板回数は12回3分の1で、防御率は3.65だった。

2回表。
武蔵は4番・松下がフォークで空振り三振。
5番・土屋は左前安打。一死1塁。
6番・花岡が速球で空振り三振。二死1塁。
7番・大河原は右飛で3アウト。

2回裏。
上武は4番・古川が左飛。
5番・大橋はフォークで空振り三振。
6番・長友が遊直で三者凡退。

3回表。
武蔵は8番・佐藤海が四球。無死1塁。
9番・鹿倉はバント成功。一死2塁。
1番・清水が二ゴロ。二死3塁。
2番・五十嵐は一ゴロで3アウト。

3回裏。
上武は7番・島村が中前安打。無死1塁。
8番・小林はバント成功。一死2塁。
9番・三口が右前タイムリー安打。
打者も進塁して一死2塁。
<上武大 1−0 武蔵大>
1番・田口も右前タイムリー安打。一死2塁。
本塁はアウトのタイミングだが「コリジョン」でセーフに。
<上武大 2−0 武蔵大>
2番・藤原が左前タイムリー安打。
打者が一二塁間で挟殺されて二死無走者。
<上武大 3−0 武蔵大>
3番・山脇は中前安打。二死1塁。
山脇は二盗を刺されて攻撃終了。

4回表。
武蔵は3番・濱田が速球で空振り三振。
4番・松下は遊飛。
5番・土屋が二ゴロで三者凡退。

4回裏。
上武は4番・古川が左飛。
5番・大橋は三前安打。一死1塁。
6番・長友が左飛。二死1塁。
7番・島村はエンドランから二前安打。
大橋が一塁送球の間にもう一つ進んで二死1、3塁。
8番・小林の3球目に一塁走者がディレイドスティール。
捕手が二塁送球をすると、すかさず三塁走者が本盗。
挟殺の間に先にホームインされると点が入る。
セカンドが慌てて本塁に転送するが間に合わない。
偽装スタートが鮮やかに決まって二死2塁。
<上武大 4−0 武蔵大>
小林はフォークで空振り三振。攻撃終了。
3回4回と上武大が「足」で得点をもぎ取りましたね。

5回表。
武蔵は代打・花岡大輔が速球で空振り三振。
7番・大河原はフォークで空振り三振。
8番・佐藤海がスライダーで空振り三振。三者三振!

5回裏。
上武は9番・三口が中前安打。無死1塁。
1番・田口はバント失敗の三飛。一死1塁。
2番・藤原がフォークで空振り三振。二死1塁。
3番・山脇の2球目に三口が二盗失敗。3アウト。

6回表。
武蔵は9番・鹿倉が一ゴロ。
1番・清水は三ゴロ。
代打・坂本凌太郎がフォークで空振り三振。3アウト。

6回裏。
上武は3番・山脇が左飛。
4番・古川は一ゴロ。
5番・大橋が右飛で三者凡退。

7回表。
武蔵は3番・濱田が三ゴロ。
4番・松下は4球目を上手く引っ張って…。
ライトポール際を抜けるソロ本塁打となった。
<上武大 4−1 武蔵大>
松下豪佑の打撃は一見の価値あり。
5番・土屋が右直。
代打・萩原礼児は速球で空振り三振。攻撃終了。

7回裏。
上武は6番・長友が投ゴロ。
7番・島村は中飛。
8番・小林が三ゴロで三者凡退。

8回表。
上武はこの回から二番手投手に加藤泰靖を起用する。
加藤は志學館高出身の2年生。
182cm・92kgの右上手投げだ。
どっしりした体格だけど、動きはシャープ。
まず下半身にじっくり体重を乗せ、腕の振りは多少大きめだ。
今日の球速は速球が149〜53キロ。
変化球はフォーク、スライダーが131〜35キロ。
カーブが115〜20キロ。
秋のリーグ戦は6試合に登板して5勝0敗。
27回3分の2で、防御率は2.60だった。
四死球は18個と多いけれど、全力で真ん中に投げ込んでくる。
単純に見ていて楽しいし、同い年のときにみた鈴木博志より上。
2022年のドラフト上位候補ですね。

武蔵は7番・大河原がフォークで空振り三振。
8番・佐藤海は二ゴロ。
9番・鹿倉が三ゴロで三者凡退。

8回裏。
上武は9番・三口がセーフティバント狙いの三ゴロ。
1番・田口は中飛。
2番・藤原も中飛で三者凡退。

9回表。
武蔵は1番・清水凌が三邪飛。
2番・坂本は152キロの速球で空振り三振。
3番・濱田が右越えの二塁打。二死2塁。
4番・松下の2球目に加藤泰靖が暴投。二死3塁。
松下は四球を選んで二死1、3塁。
5番・土屋がスライダーで空振り三振。3アウト&試合終了!

上武は吉野光樹と加藤泰靖の継投で危なげなく勝利。
足を絡めた攻撃も見事でした。
これでまだ佐藤蓮を使っていないのだから、
投手陣の厚みはハンパないです。

安打 010 001 001 3 四 失
武蔵┃000|001|000┃1 2 1
上武┃003|100|00×┃4 0 0
安打 005 210 00  8

上武:○吉野、加藤
武蔵:●山内


augustoparty at 23:00|PermalinkComments(0) 大学野球 

横浜市長杯2回戦 日体大×共栄

本日も横浜スタジアム。
横浜市長杯争奪第16回関東地区大学野球選手権大会だ。
関東には大学野球の連盟が7つある。
そのうち東京六大学、東都は「明治神宮大会」の自動出場権がある。
例年なら市長杯が残る5連盟の10校が2つの出場枠を懸けて戦う予選だ。
ただし今週の明治神宮大会は既に中止が発表されている。
一般客の入場は禁止で、メディアや両校の関係者などが来場を許された。
大会2日目は2回戦が3試合行われて、明日は準決勝。
第2試合は日本体育大(首都1位)と共栄(東京新学生2位)の対戦。
日体大はシードで、共栄は白鴎を下しての勝ち上がりだ。

日本体育大学
1番 遊 松浦佑星  1年 右左 171/65 富島
2番 左 本間巧真  1年 左左 173/65 東海大相模
3番 右 矢澤宏太  2年 左左 173/70 藤嶺学園藤沢
4番 指 堀口遼馬  2年 右右 171/82 日大藤沢
5番 一 三野原愛望 3年 右左 181/81 東福岡
6番 三 神田将嗣  4年 右左 170/75 いなべ総合
7番 捕 小口丞太郎 4年 右右 184/83 関西中央
8番 中 中妻翔   1年 左左 170/72 常総学院
7番 二 盂星埃  4年 右右 181/86 智辯和歌山
   投 吉高壮   4年 右左 173/82 明石商業

共栄大学
1番 中 浅見悠大  4年 左左 171/72 前橋育英
2番 二 廣瀬大樹  3年 右右 170/70 春日部東
3番 一 島澤良拓  4年 右左 176/75 白鴎大足利
4番 指 山中尭之  4年 右右 182/85 つくば秀英
5番 右 吉内匠   4年 左左 171/73 樟南
6番 遊 浪江隆介  4年 右右 170/70 飯山
7番 捕 小倉隆雅  4年 右右 173/80 八千代松陰
8番 三 高橋将幸  4年 右右 170/74 樹徳
9番 左 高嶋壮汰  1年 左左 172/74 東海大相模
   投 佐藤廉   4年 左左 175/70 修徳


1回表。先攻は日本体育大。
1番・松浦が一ゴロ。
2番・本間は左前安打。一死1塁。
3番・矢澤がライト線を破るタイムリー三塁打。一死3塁。
<日本体育大 1−0 共栄大>
4番・堀口は死球。一死1、3塁。
5番・三野原が中前タイムリー安打。一死1、2塁。
<日本体育大 2−0 共栄大>
6番・神田も中前タイムリー安打。一死1、2塁。
<日本体育大 3−0 共栄大>
7番・小口の4球目に三野原が三盗成功。一死1、3塁。
小口は遊ゴロ併殺で攻撃終了。

共栄大の先発は佐藤廉。左の技巧派だ。
今日の球速は速球が133〜38キロ。
変化球はスライダー、フォークが122〜31キロ。
カーブが110キロ前後。
昨日も9回にリリーフで登板している。
リーグ戦は5試合に登板して3勝0敗。
20イニングを投げて、防御率は2.70だった。

1回裏。後攻は共栄大。
1番・浅見が四球。無死1塁。
2番・廣瀬は3バント失敗。一死1塁。
3番・島澤の初球に浅見が二盗。捕手の悪送球も絡んで一死3塁。
島澤は速球で空振り三振。二死3塁。
4番・山中の初球に捕逸があって三塁走者が生還。二死無走者。
<日本体育大 3−1 共栄大>
山中は中前タイムリー安打。二死1塁。
5番・吉内が中前安打。二死1、3塁。
6番・浪江は四球。二死満塁。
7番・盒兇中前タイムリー安打。
二者が生還し、送球間の進塁で二死2、3塁。
<共栄大 3−3 日本体育大>
8番・小倉は148キロの速球で空振り三振。攻撃終了。

日本体育大の先発は吉高壮。右上手の技巧派だ。
今日の球速は速球、ツーシームが130〜49キロ。
脱力して投げる場面と、全力投球をはっきり使い分けていた。
変化球はチェンジが123〜31キロ。
スライダーが112〜19キロ。
カーブが100〜05キロ。
秋のリーグ戦は8イニングに登板して防御率1.13。

2回表。
共栄はこの回から二番手投手に小久保伊風記を起用する。
小久保は川越工業高出身の3年生。
173cm・70kgの右腕だ。
重心を沈めて、少し後ろに体重をかけて、足も大きく持ち上げる。
そこから反動をつけて腕を叩きつけるフォームだ。
今日の球速は速球が135〜43キロ。
変化球はフォーク、チェンジ系が122〜32キロ。
スライダーが113〜27キロ。
秋のリーグ戦は4試合に登板して2勝0敗。
12回3分の2で防御率0.71と好投している。

日体大は8番・中妻が遊前安打。
悪送球も絡んで無死2塁。
9番・高垣の4球目に小久保伊風記が暴投。無死3塁。
高垣はチェンジで空振り三振。一死3塁。
1番・松浦がチェンジで空振り三振。二死3塁。
2番・本間は二ゴロで無得点。

2回裏。
共栄は9番・高嶋が右飛。
1番・浅見は二ゴロ。
2番・廣瀬が死球。二死1塁。
しかし廣瀬は次打者のカウント0−0から牽制死。3アウト。

3回表。
日体大は3番・矢澤が一ゴロ。
4番・堀口は四球。一死1塁。
5番・三野原が右直併殺で3アウト。

3回裏。
共栄は3番・島澤が四球。無死1塁。
4番・山中はチェンジで見逃し三振。一死1塁。
5番・吉内が二飛。二死1塁。
6番・浪江のカウント0−1から島澤が牽制死。3アウト。

4回表。
日体大は6番・神田が一ゴロ。
7番・小口は右飛。
8番・中妻が四球。二死1塁。
中妻は次打者の2球目に二盗成功。二死2塁。
9番・高垣は左飛…と思ったらレフトが打球を見失っていた。
記録は「右前の二塁打」で二塁走者が生還。二死2塁。
<日本体育大 4−3 共栄大>
1番・松浦が左前タイムリー安打。二死1塁。
<日本体育大 5−3 共栄大>
2番・本間は一飛で攻撃終了。

4回裏。
日体大はこの回から二番手投手に北拓海を起用する。
北は智辯学園和歌山高出身の3年生。
177cm・76kgの左腕だ。
秋のリーグ戦は1イニングしか投げていない。
今日の球速は速球が127〜34キロ。
変化球はカーブが97〜104キロ。
チェンジ、フォーク系が120〜27キロ。

共栄は6番・浪江がチェンジで空振り三振。
7番・盒兇詫轡乾躇送球で出塁。一死1塁。
8番・小倉が左前安打。一死1、2塁。
9番・高嶋は中前タイムリー安打。一死1,2塁。
<日本体育大 5−4 共栄大>
1番・浅見が三塁強襲安打。一死満塁。
2番・廣瀬はスクイズ失敗。投ゴロ本封で二死満塁。
3番・島澤が右前タイムリー安打。二死1、3塁。
<共栄大 6−5 日本体育大>
代打・亀山宣夫が遊ゴロで攻撃終了。

5回表。
共栄大はこの回から三番手投手に赤坂大輔を起用する。
赤坂は川口高出身の3年生。
172cm・72kgの右腕だ。
今日の球速は速球が137〜41キロ。
変化球はスライダー、フォークが115〜26キロ。
速球でよく空振りを奪えていましたね。
彼が試合を落ち着かせた。

日体大は3番・矢澤が中前安打。無死1塁。
4番・堀口はエンドランから三ゴロ。一死2塁。
5番・三野原が左飛。二死2塁。
6番・神田は一ゴロで3アウト。

5回裏。
共栄大は5番・吉内がライト線を破る二塁打。無死2塁。
6番・浪江はバント。三塁送球が野選となり無死1、3塁。
7番・盒兇裡亀緻椶墨温召二盗成功。無死2、3塁。
盒兇賄螢乾蹇0貉爍押■確檗
8番・小倉が初球スクイズ。
北拓海の本塁送球が逸れて二者が生還。なお一死2塁。
<共栄大 8−5 日本体育大>

日体大はここで北拓海が降板。
三番手投手に森博人を起用する。
森は豊川高出身の4年生。
175cm・81kgの右スリークォーターだ。
秋季リーグ戦は5試合のうち3試合に登板して2勝1敗。
19回で21奪三振、4死四球、防御率0.47を記録している。
先月のドラフトでは中日から2位指名を受けた。
スーッと足を下ろし、着地後に上半身を一気に激しく開く。
腕の振りがしなやかでムチのようで、しかもやや遅れて出てくる。
今日の球速は速球が141〜52キロ。
変化球はカット、チェンジが139〜44キロ。
カーブが119〜23キロ。
球威、キレとも見事だったが、今日は制球が散っていた。

共栄大は9番・盒兇裡患緻椶吠甍錣あり一死3塁。
盒兇脇麋堯F鷸爍確檗
1番・浅見が左前タイムリー安打。二死1塁。
<共栄大 9−5 日本体育大>
2番・廣瀬は二ゴロで攻撃終了。

6回表。
日体大は代打・細田悠貴が二ゴロ。
8番・中妻が投ゴロ。
9番・高垣は遊直落球で二死1塁。
1番・松浦が外角速球で空振り三振。3アウト。

6回裏。
共栄は3番・島澤が四球。無死1塁。
代打・草野真矢はバント成功。一死2塁。
5番・吉内がカットで空振り三振。二死2塁。
6番・浪江は死球。二死1、2塁。
7番・盒兇152キロの速球で空振り三振。3アウト。

7回表。
日体大は2番・本間が遊前安打。無死1塁。
3番・矢澤は右飛。一死1塁。
4番・堀口が死球。一死1、2塁。
5番・三野原は左飛。二死1、2塁。
6番・神田が右前安打。二死満塁。
代打・猪原隆雅は左中間を破るタイムリー三塁打。二死3塁。
<共栄大 9−8 日本体育大>

共栄はここで赤坂大輔が降板。
四番手投手に小向直樹を起用する。
小向は桶川高出身の3年生。
185cm・75kgの右上手投げだ。
いわゆる「アーム式」で、上下の角度が強烈。
巨人で活躍した西山一宇と似たフォームですね。
昨日は8回を零封し、最速150キロを計測している。
今日の球速は速球が144〜49キロ。
変化球はフォークが130〜37キロ。
スライダーが124〜29キロ。
カーブが113〜17キロ。
昨日に比べて制球は荒れていたけれど、
球威とスライダーの切れはやはり素晴らしい。

日体大は代打・宮木紳道が四球。二死1、3塁。
9番・高垣がスライダーで空振り三振。3アウト。

7回裏。
共栄は8番・小倉が速球で空振り三振。
9番・高嶋は右前安打。一死1塁。
1番・浅見のセーフティバントが三塁の失策を誘う。一死1、2塁。
2番・廣瀬が死球。一死満塁。
3番・島澤は投ゴロ。二死満塁。
4番・草野が二ゴロで無得点。

8回表。
日体大は1番・松浦が四球。無死1塁。
2番・本間がバント成功。一死2塁。
3番・矢澤は二ゴロで二死3塁。
4番・堀口がスライダーで空振り三振。3アウト。

8回裏。
共栄は5番・吉内が中前安打。無死1塁。
6番・浪江は右飛。一死1塁。
7番・盒兇僚薺紊某糠鄂佑暴投。一死2塁。
盒兇話翦堯F鷸爍歌檗
8番・小倉の4球目に捕逸で二死3塁。
小倉は右飛で無得点。

9回表。
日体大は5番・三野原がフォームで空振り三振。
6番・神田は147キロの速球で空振り三振。
7番・猪原がスライダーで見逃し三振。
最終回は小向直樹が圧巻の投球で三者凡退!

中盤まで失策、四死球とやや荒れ気味な展開でしたが、
最後はなかなかスリリングな試合でした。
共栄大が連勝で準決勝進出を決めている。

安打  410 210 300 11 四 失
日体大┃300|200|300┃8 6 4
共栄 ┃300|330|00×┃9 7 2
安打  300 420 11  11

共栄:佐藤、小久保、○赤坂、小向
日体大:吉高、●北、森



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横浜市長杯2回戦 創価×国際武道

本日も横浜スタジアム。
横浜市長杯争奪第16回関東地区大学野球選手権大会です。
関東には大学野球の連盟が7つある。
そのうち東京六大学、東都は「明治神宮大会」の自動出場権がある。
例年なら市長杯が残る5連盟の10校が2つの出場枠を懸けて戦う予選だ。
ただし今週の明治神宮大会は既に中止が発表されている。
一般客の入場は禁止で、メディアや両校の関係者などが来場を許された。
大会2日目は2回戦が3試合行われて、明日は準決勝だ。
第1試合は国際武道大(千葉県連盟2位)と創価大(東京新学生2位)の対戦。
試合前から強風で寒かった…。

国際武道大学
1番 遊 梅田滉平  4年 右右 166/76 銚子商業
2番 右 加瀬龍臣  3年 右左 178/71 銚子商業
3番 中 柄澤侑也  4年 右右 179/78 市立船橋
4番 指 深澤祐太  4年 右右 182/80 東海大菅生
5番 捕 鮎ヶ瀬一也 4年 右左 178/76 作新学院
6番 一 吉田将伍  2年 右右 185/85 旭川実業
7番 左 塚越大貴  3年 右右 171/72 東海大市原翔洋
8番 二 湯浅龍一  3年 右右 168/62 享栄
9番 三 宮内竜志  2年 右右 168/73 銚子商業
   投 原田桂吾  2年 左左 171/68 北照

創価大学
1番 指 保科広一  4年 左左 187/89 遊学館
2番 一 木代成   2年 右左 174/80 日大三
3番 二 鈴木嘉基  4年 右左 170/78 静岡
4番 捕 藤原魁   4年 右左 180/90 関西創価
5番 左 田中滉伸  2年 右右 177/84 遊学館
6番 遊 門脇誠   2年 右左 171/73 創価
7番 三 古和田仁  3年 右右 174/82 新田
8番 中 小関弘二  4年 右右 171/75 至学館
9番 右 藤原大智  3年 右両 165/71 立正大淞南
   投 鈴木勇斗  3年 左左 172/78 鹿屋中央


創価大は捕手の萩原哲がドラフトで巨人の位7位指名を受けた。
しかし負傷があったようで、この試合は先発から外れている。
1番で先発している保科広一も巨人から育成枠で指名を受けている。

1回表。先攻は国際武道大。
1番・梅田が死球。無死1塁。
2番・加瀬は外角速球で見逃し三振。一死1塁。
3番・柄澤の5球目に梅田が二盗成功。一死2塁。
柄澤は右飛。タッチアップで二死3塁。
4番・深瀬が左中間に大飛球。
完全に抜けたな…という打球をセンター小関弘二が好捕した。無得点。
ただ国際武道の打線がよく粘って「投げさせた」初回でした。

創価大の先発は鈴木勇斗。
左スリークォーターの本格派だ。
重心を沈めて、下半身に体重をしっかり乗せる。
走者がいないときは二段モーションですね。
下半身がいかにも強靭そうでした。
テイクバックはかなり小さくて、顔の真横からボールが出てくる。
今日の球速は速球が141〜48キロ。
制球よりは勢いで勝負するタイプでしょうか。
終盤になっても球威が落ちなかった。
変化球はスライダーが114〜26キロ。
チェンジ、フォーク系が123〜31キロ。
カーブが102〜07キロ。
秋季リーグ戦は9試合に登板して4勝1敗。
47イニングを投げ、防御率は3.60だった。
プロ好みするタイプかどうかは別にして、
2021年のドラフト候補でしょう。

1回裏。後攻は創価大。
1番・保科が左前安打。無死1塁。
保科は次打者の5球目に二盗成功。無死2塁。
2番・木代は四球。無死1、2塁。
3番・鈴木嘉が2−2からバントの構えで空振り三振。
しかし同時に重盗が決まって一死2、3塁。
4番・藤原魁は中前タイムリー安打。一死1、3塁。
<創価大 1−0 国際武道大>
5番・田中がチェンジで空振り三振。二死1、3塁。
6番・門脇の3球目に一塁走者が二盗。二死2、3塁。
門脇は速球で見逃し三振。3アウト。

国際武道の先発は原田桂吾。
左サイドハンドの本格派だ。
打者に背を向け、腰を折り、
かなりインステップして、上半身も一塁側に傾ける。
腕は畳んだまま、叩きつけるように振る。
かなり荒々しい変則フォームだ。
今日の球速は速球が133〜42キロ。
変化球はツーシーム、スプリット系が127〜33キロ。
スライダー、チェンジが114〜24キロ。
他にカーブがあったかも。
秋季リーグ戦は6試合に登板して4勝1敗。
44回3分の2を投げ、防御率は0.20を記録している。
奪三振41、四死球11という比率も悪くない。
ただ今日は若干荒れ気味だった。

2回表。
国際武道は5番・鮎ヶ瀬が遊飛。
6番・吉田将は速球で空振り三振。
7番・塚越も外角速球で空振り三振。三者凡退。

2回裏。
創価は7番・小和田が四球。無死1塁。
8番・小関はバント成功。一死2塁。
9番・藤原大がセーフティ気味の三前バント。二死3塁。
1番・保科は四球。二死1、3塁。
2番・木代がチェンジで見逃し三振。無得点。

3回表。
国際武道は8番・湯浅が左飛。
9番・宮内は四球。一死1塁。
1番・梅田がエンドランから投直併殺で3アウト。

3回裏。
創価は3番・鈴木嘉が四球。無死1塁。
4番・藤原魁は遊ゴロ併殺。二死無走者。
5番・田中が速球で空振り三振。3アウト。

4回表。
国際武道は2番・加藤が三飛。
3番・柄澤は死球。一死1塁。
4番・深瀬がチェンジで空振り三振。二死1塁。
5番・鮎ヶ瀬は平凡な二飛…と思ったら
強風でセンター方向に流されてポトリ。記録は失策で二死1、2塁。
6番・吉田将がライト線を破るタイムリー三塁打。
ライトが前進して直接捕球を狙い、後逸してしまった。二死3塁。
<国際武道大 2−1 創価大>
7番・塚越は148キロの内角速球で空振り三振。3アウト。

4回裏。
創価は6番・門脇が捕ゴロ。
7番・古和田は中越えの二塁打。一死2塁。
8番・小関が投ゴロで二死2塁。
9番・藤原大は左前タイムリー安打。
レフトの軽いファンブルもあって、走者が二進する。二死2塁。
<創価大 2−2 国際武道大>
1番・保科が中前タイムリー安打。二死1塁。
<創価大 3−2 国際武道大>
2番・木代は次打者の2球目に二盗失敗。攻撃終了。

5回表。
国際武道は8番・湯浅が中前安打。無死1塁。
9番・宮内はエンドランから二ゴロ。一死2塁。
1番・梅田がチェンジで空振り三振。二死2塁。
2番・加瀬もチェンジで空振り三振。3アウト。

5回裏。
創価は2番・木代が二飛。
3番・鈴木嘉は中前安打。一死1塁。
4番・藤原魁が左飛。二死1塁。
5番・田中は三ゴロで3アウト。

6回表。
国際武道は3番・柄澤が二ゴロ。
4番・深澤は四球。一死1塁。
5番・鮎ヶ瀬が右中間を破るタイムリー二塁打。
鮎ヶ瀬は三塁を欲張ってタッチアウト。二死無走者。
<国際武道大 3−3 創価大>
6番・吉田将が二飛で攻撃終了。

6回裏。
創価は6番・門脇が速球で空振り三振。
7番・古和田が左前安打。一死1塁。
8番・小関は見逃し三振。二死1塁。
9番・藤原大の初球に原田桂吾が暴投。二死2塁。
藤原大は左越えのタイムリー二塁打。二死2塁。
<創価大 4−3 国際武道大>
1番・保科が三ゴロで攻撃終了。

7回表。
国際武道は7番・塚越が三ゴロ。
8番・湯浅はチェンジで空振り三振。
9番・宮内が三ゴロで三者凡退。

7回裏。
国際武道はこの回から二番手投手に青木快人を起用する。
青木は桐生第一高出身の4年生。
173cm・74kgの右下手投げだ。
秋のリーグ戦は5試合、15イニングを投げて防御率1.20。
今日の球速は速球が122〜26キロ。
変化球はシンカー、スライダーが111〜15キロ。
カーブが99〜104キロ。

創価は2番・木代が外角速球で見逃し三振。
3番・鈴木嘉は三邪飛。
4番・藤原魁が左飛で三者凡退。

8回表。
国際武道は1番・梅田が内角速球で見逃し三振。
2番・加瀬は速球で空振り三振。
3番・柄澤が二飛で三者凡退。

8回裏。
創価は5番・田中が四球。無死1塁。
6番・門脇はバントで送る。一死2塁。
7番・古和田は中前安打。一死1、3塁。
8番・小関が左前タイムリー安打。一死1、2塁。
<創価大 5−3 国際武道大>

国際武道は青木快人がここで降板。
三番手投手に板川佳矢を起用する。
板川は横浜高出身の2年生。
172cm・73kgの左腕だ。
秋のリーグ戦は5試合に先発して2勝1敗。
29回3分の1の投球回数で防御率は1.23だった。
今日の球速は速球が140〜42キロ。
変化球はスライダー、チェンジが127〜31キロ。

創価は9番・藤原大が四球。一死満塁。
1番・保科は一塁線を破るタイムリー二塁打。一死2、3塁。
<創価大 7−3 国際武道大>
保科広一はこれで猛打賞。
2番・木代が一ゴロ。本塁送球が野選となりなお一死1、3塁。
<創価大 8−3 国際武道大>

国際武道は板川佳矢が降板。
四番手投手に山本隼輔を起用する。
山本は東海大浦安高出身の3年生。
178cm・77kgの右スリークォーターだ。
今日の球速は速球が141〜45キロ。
変化球はスライダーが122〜25キロ。
もしかしてフォークがあったかも。

創価は3番・鈴木嘉が二飛。二死1、3塁。
4番・藤原魁が四球。二死満塁。
5番・田中はスライダーで空振り三振。攻撃終了。

9回表。
国際武道は4番・深瀬が速球で空振り三振。
5番・鮎ヶ瀬が左前安打。一死1塁。
6番・吉田将は速球で空振り三振。二死1塁。
代打・佐藤暖起が遊ゴロで3アウト。試合終了。

鈴木勇斗は味方のミス絡みもあって3失点を喫したが、
12奪三振、4四死球の見事な完投勝利。
巨人育成10位の保科広一も3安打3打点2盗塁と持ち味を見せました。

安打   000 111 001 4 四 失
国際武道┃000|201|000┃3 4 0
創価  ┃100|201|04×┃8 7 1
安打   200 312 03  11

創価:○鈴木勇
国際武道:●原田、青木、板川、山本


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2020年11月09日

横浜市長杯2回戦 中央学院×桐蔭横浜

横浜市長杯争奪第16回関東地区大学野球選手権大会。
いわゆる横浜市長杯が本日開幕した。
一般客の入場は禁止で、メディアや両校の関係者などが来場を許された。
関東には大学野球の連盟が7つある。
そのうち東京六大学、東都は「明治神宮大会」の自動出場権がある。
例年なら市長杯が残る5連盟の10校が2つの出場枠を懸けて戦う予選だ。
ただし今週の明治神宮大会は既に中止が発表されている。
第2試合は中抜けして、第3試合から横浜スタジアムに戻る。
中央学院大(千葉県連盟1位)と桐蔭横浜大(神奈川連盟1位)の対戦だ。
大会はここから2回戦だ。

中央学院大学
1番 中 山田航大  3年 右左 175/73 岩倉
2番 三 下山昂大  1年 右右 172/73 八戸学院光星
3番 遊 武田登生  3年 右左 170/68 中央学院
4番 右 嘉数尊   3年 右右 186/78 興南
5番 一 度会基輝  3年 右左 174/79 拓大紅陵
6番 捕 佐藤晃一  3年 右右 174/80 聖光学院
7番 指 秋広涼太  3年 右左 185/85 二松学舎大付
8番 二 相坂大真  3年 右左 171/66 青森山田
9番 左 水岡蓮   1年 右左 174/78 仙台育英
   投 古田島成龍 3年 右右 175/82 取手松陽

桐蔭横浜大学
1番 右 内山昂思  4年 右右 177/80 青森山田
2番 左 山根一輝  3年 右左 173/77 岡山理大附
3番 二 瀬戸泰地  4年 右右 168/72 仙台育英
4番 三 渡部健人  4年 右右 176/112 日本ウェルネス
5番 一 吉田賢吾  2年 右右 180/87 横浜商大高
6番 中 霜田渓   4年 右左 180/80 東農大二
7番 指 石橋泰成  4年 右左 177/83 盛岡大附
8番 遊 杉山雄哉  4年 右左 174/77 湘南工大附
9番 捕 森下蓮央  4年 右右 170/76 岡山理大附
   投 片山皓心  4年 左左 175/82 日立第一


桐蔭横浜の渡部健人は先日のドラフトで西武から1位指名を受けた。
中央学院の秋広涼太は弟・優人が巨人から5位指名を受けている。
度会基輝は父がプロ野球選手で、弟も今ドラフトの候補だった。

1回表。先攻は中央学院。
1番・山田が左前安打。無死1塁。
2番・下山はバントで送る。一死2塁。
3番・武田が右飛。タッチアップで二死3塁。
4番・嘉数は四球。二死1、3塁。
5番・度会が中前タイムリー安打。二死1、2塁。
<中央学院大 1−0 桐蔭横浜大>
6番・佐藤は中飛で攻撃終了。

桐蔭横浜の先発は片山皓心。
左スリークォーターの本格派だ。
抑えの効いたコンパクトなフォームですね。
グラブ位置を顔の近くに保って、
くるっと速いテンポで上半身を回旋させる。
クロスファイヤーが持ち味で、右打者の内角を突いていた。
球筋が浮かないタイプでもある。
今日の球速は速球が139〜46キロ。
変化球はスライダーが119〜27キロ。
フォークが126〜30キロ。
カーブが101〜07キロ。
高校時代は二番手で、大学も3年までは実績が乏しい。
ただし高校、大学の指導者が目をかけて育てエースに成長した。
秋は7試合に登板して6勝1敗。
51回3分の2の登板回数で、防御率は1.39だった。
社会人ホンダへの内定が決まっているそうだ。
筋は明らかに良いタイプで。
何か一つ強烈な「武器」があれば、プロから声がかかりそう。
菊地高弘さんの紹介コラムが面白かったので詳しくはそちらで。

1回裏。後攻は桐蔭横浜大。
1番・内山が中飛。
2番・山根は遊ゴロ。
3番・瀬戸が速球で空振り三振。三者凡退。

中央学院の先発は古田島成龍。右上手の本格派だ。
昨年のこの大会で見てその素晴らしさに驚いた。
身体が一回り大きくなって、腕もやや縦振りになった印象です。
ちょっとパワーピッチャー感が出てきましたね。
今日の球速は速球が137〜46キロ。
変化球はカットが128〜36キロ。
スライダー、チェンジが120〜26キロ。
カーブが105〜07キロ。
秋は7試合に登板して3勝2敗。
46回3分の1の登板で、防御率は1.55だった。

2回表。
中央学院は7番・秋広が右前安打。無死1塁。
8番・相坂はバント失敗。二封で一死1塁。
9番・水岡が遊ゴロ。二死1塁。
1番・山田は左飛で3アウト。

2回裏。
桐蔭横浜は4番・渡部が1−1からカットボールを引っ張る。
「打った瞬間」の当たりがレフトスタンドに突き刺さった。
<桐蔭横浜大 1−1 中央学院大>
5番・吉田賢がチェンジで空振り三振。
6番・霜田は遊ゴロ失策で生きる。一死1塁。
7番・石橋が投ゴロ併殺で攻撃終了。

3回表。
中央学院は2番・下山が左飛。
3番・武田は遊ゴロ。
4番・嘉数がフォークで空振り三振。

3回裏。
桐蔭横浜は8番・杉山が左飛。
9番・森下はカーブで空振り三振。
1番・内山が四球。二死1塁。
2番・山根はカットで空振り三振。3アウト。

4回表。
中央学院は5番・度会がスライダーで空振り三振。
6番・佐藤はフォークで空振り三振。
7番・秋広が中飛で三者凡退。

4回裏。
桐蔭横浜は3番・瀬戸がカットで空振り三振。
4番・渡部は146キロの速球で空振り三振。
古田島成龍がここまでの最速で仕留めた。
5番・吉田賢は右越えの二塁打。二死2塁。
6番・霜田がカットで空振り三振。3アウト。

5回表。
中央学院は8番・相坂が速球で空振り三振。
9番・水岡は遊飛。
1番・山田が145キロの速球で空振り三振。三者凡退。

5回裏。
桐蔭横浜は7番・石橋が中前安打。無死一塁。
8番・杉山が捕飛。一死一塁。
9番・森下は三ゴロ。二死二塁
1番・内山が中飛で3アウト。

6回表。
中央学院は2番・下山が三邪飛。
3番・武田は三振。
4番・嘉数が中越え三塁打。二死3塁。
5番・度会が三振で無得点。
5回途中から通り雨が来ていて、試合はここで20〜30分の中断。

6回裏。
桐蔭横浜は2番・山根が四球。無死1塁。
3番・瀬戸は遊ゴロ。一死2塁。

中央学院はここで古田島成龍が降板。
二番手投手に山凪を起用する。
山は千葉英和高出身の3年生。
176cm・80kgの右上手投げだ。
膝を折って重心を沈め、右腕を後ろに垂らし、
そこから前後に反動をつけて豪快に腕を振る。
いかにも気持ちのいい本格派ですね。
今日の球速は速球が143〜48キロ。
回転がいいのか、高めの速球で空振りを奪えていた。
変化球はフォークが136〜40キロ。
スライダーが125〜29キロ。
カーブは110キロ中盤。
秋のリーグ戦は6試合に登板して4勝1敗。
39回3分の2を投げ、防御率は2.04だった。
34奪三振、7四死球だから「K/BBレシオ」もいい。

桐蔭横浜は4番・渡部が四球。一死1、2塁。
5番・吉田賢は148キロの高め速球で空振り三振。二死1,2塁。
6番・霜田がフォークで空振り三振。3アウト。

7回表。
中央学院は6番・佐藤がレフト線に運ぶ二塁打。無死2塁。
7番・秋広の2球目に捕逸があり無死3塁。
秋広はスライダーが空振り三振。一死3塁。
代打・横山尚輝が浅い左飛。二死3塁。
9番・水岡が三飛で無得点。

7回裏。
桐蔭横浜は7番・石橋が二ゴロ。
8番・杉山はライト線に運ぶ二塁打。一死2塁。
9番・森下が右飛。タッチアップで二死3塁。
1番・内山はフォークで空振り三振。3アウト。

8回表。
中央学院は1番・山田が右飛。
2番・下山はフォークで空振り三振。
3番・武田が四球。二死1塁。
4番・嘉数は中前安打。二死1、3塁。
5番・度会が3−2から146キロの速球で空振り三振。3アウト。
8回に本日の最速を計測した。

8回裏。
桐蔭横浜は2番・山根が速球で見逃し三振。
3番・瀬戸はレフトが後逸する二塁打。一死2塁。
おそらく照明が目に入って距離感を誤った。
4番・渡部が申告敬遠。一死1、2塁。
まあ…ここで申告敬遠せずどこでする?という場面でした。
5番・吉田賢は中飛。二死1、2塁。
6番・山ノ井隆雅が一ゴロで無得点。

9回表。
中央学院は6番・佐藤が右前安打。無死1塁。
7番・秋広はバント成功。一死2塁。
8番・安田拓矢が左飛。二死2塁。
代打・道祖土琉一は遊ゴロで3アウト。

9回裏。
桐蔭横浜は7番・石橋が右中間を破る二塁打。無死2塁。
8番・杉山はバントの構えのままストレートの四球。無死1、2塁。
9番・森下がバント失敗。山凪が三塁で刺して一死1、2塁。
1番・内山の初球に一塁走者がスタート。
しかし二塁走者はスタートを切らない。
挟殺プレーかな?と思ったら、捕手は二塁走者を牽制したまま送球できず。
そのまま一死1、2塁でプレー再開。
内山は4球目に二塁走者が単独三盗。
捕手からの送球がレフトに抜けて、そのまま走者が生還。
試合はサヨナラで決着した。

片山皓心が粘りの完投勝利を挙げ、桐蔭横浜が準決勝一番乗りを決めた。
渡部健人は2打数1安打1打点2四球。
2回の本塁打、凄かったです…。

安打   210 001 111 7 四 失
中央学院┃100|000|000┃1 2 1
桐蔭横浜┃010|000|001X┃2 5 0
安打   010 110 111 6

桐蔭横浜:○片山
中央学院:古田島、●山


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横浜市長杯1回戦 白鴎×共栄

横浜市長杯争奪第16回関東地区大学野球選手権大会。
いわゆる横浜市長杯が本日開幕した。
関東には大学野球の連盟が7つある。
そのうち東京六大学、東都は「明治神宮大会」の自動出場権がある。
残る5連盟が2つの出場枠を懸けて戦う予選。
それが例年のこの大会の主目的だ。
各連盟から2校ずつ10校が参加する。
ただし今週の明治神宮大会は既に中止が発表されている。
そんな中で横浜市長杯は開催されることになった。
ただし一般客の入場は禁止で、メディアや両校の関係者などが来場を許された。
第1試合は白鴎大と共栄大の対戦だ。
白鴎大は関甲新学生連盟2位、共栄は東京新学生連盟1位。
白鴎は今年から岡田晴恵教授が顧問に就任と報道されていたけれど、
今大会のプログラムを見ると片岡豊教授が野球部長となっていた。

白鷗大学
1番 中 京橋幸多郎 4年 右左 170/71 星琳
2番 遊 山田和哉  4年 右右 168/65 大牟田
3番 右 梶山耀平  2年 右左 166/71 東海大相模
4番 三 中山誠吾  3年 右左 190/97 青藍泰斗
5番 左 秋智也   3年 右右 181/101 白鴎大足利
6番 指 茂木丈汰  4年 右左 173/75 樹徳
7番 二 津田将治  3年 右右 173/70 聖望学園
8番 捕 秋山龍正  2年 右右 170/73 八戸学院光星
9番 一 松元良太  4年 右左 175/70 聖望学園
   投 山田啓太  4年 左左 172/71 東海大相模

共栄大学
1番 中 浅見悠大  4年 左左 171/72 前橋育英
2番 二 廣瀬大樹  3年 右右 170/70 春日部東
3番 一 島澤良拓  4年 右左 176/75 白鴎大足利
4番 指 山中尭之  4年 右右 182/85 つくば秀英
5番 右 吉内匠   4年 左左 171/73 樟南
6番 遊 浪江隆介  4年 右右 170/70 飯山
7番 捕 小倉隆雅  4年 右右 173/80 八千代松陰
8番 三 高橋将幸  4年 右右 170/74 樹徳
9番 左 高嶋壮汰  1年 左左 172/74 東海大相模
   投 小向直樹  3年 右右 185/75 桶川


1回表。先攻は白鴎大。
1番・京橋が内角速球で空振り三振。
2番・山田和は中飛。
3番・梶山が150キロの速球で空振り三振。

共栄大の先発は小向直樹。右上手の本格派だ。
初回は150キロを連発していました。
左手の使い方が独特で、ギリギリまで脇を締めている。
そこから腕を持ち上げて、真上から叩きつけてくる。
肘を緩めず振る「アーム式」で、迫力が凄い。
球威はあっても様筋が浮かず、回転数もありそう。
東都や六大学にも同じくらいの速球派は見るけれど、
粗削りで、威圧感がすごいですね。
特に予備知識のない初見の投手がこういう投球をするから、
横浜市長杯は面白いんですよね。
今日の球速は速球が140〜50キロ。
変化球はフォークが128〜37キロ。
スライダーが123〜30キロ。
カーブ(チェンジ?)が115〜23キロ。
変化球の切れも十分で、指先の感覚もあるタイプだ。
アーム式のフォームは忌避される要素だけど、
今は戸郷翔征という成功例がある。
小向も来年のドラフト上位候補ではないだろうか。
秋のリーグ戦は9試合に登板して4勝2敗。
52回3分の2を投げて、防御率は2.91だった。

1回裏。後攻は共栄大。
1番・浅見が左飛。
2番・廣瀬はよく粘って四球。一死1塁。
3番・島澤が左前安打。一死1、2塁。
4番・山中は二ゴロ。二死2、3塁。
5番・吉内が遊ゴロで無得点。

白鴎大の先発は山田啓太。
左スリークォーターの本格派だ。
インステップして、身体をねじって腕を振ってくる。
最初に見たのは高2の春季大会。
「小笠原慎之介か吉田凌が投げるだろう」と見に行ったら彼だった。
当時から安定して試合を作れる実戦派だけど、
二回りくらい身体が大きくなって、今は球威もある。
リーグ戦は7試合に登板して3勝3敗。
53イニングを投げて、防御率は1.19だった。
今日の球速は速球が136〜44キロ。
変化球はスライダー、チェンジが120〜27キロ。
カーブが105〜08キロ。
スライダー、チェンジを右打者の外角ギリギリに散らす組み立てが面白い。
立ち上がりは制球が散りテンポも悪かったけれど、徐々に立て直す。

2回表。
白鴎は4番・中山が三飛。
5番・秋は速球で見逃し三振。
6番・茂木も速球で空振り三振。

2回裏。
共栄は6番・浪江が四球。無死1塁。
7番・小倉はスライダーで見逃し三振。一死1塁。
8番・高橋が中飛。二死1塁。
9番・高嶋の3球目に浪江が二盗成功。二死2塁。
高嶋は内角速球で空振り三振。3アウト。

3回表。
白鴎は7番・津田が速球で空振り三振。
8番・秋山は二飛。
9番・松元が二ゴロで三者凡退。

3回裏。
共栄は1番・浅見が中飛。
2番・廣瀬はスライダーで見逃し三振。
3番・島澤が遊ゴロで三者凡退。

4回表。
白鴎は1番・京橋が二前安打。無死1塁。
2番・山田和はバントで送る。一死2塁。
3番・梶山が右飛。二死2塁。
4番・中山は死球。二死1、2塁。
5番・秋が速球で空振り三振。3アウト。

4回裏。
共栄は4番・山中がチェンジで空振り三振。
5番・吉内は二ゴロ。
6番・浪江がライト前のライナー。
ライトが突っ込んで後逸して三塁打になる。二死3塁。
2回の盗塁もそうだけど、浪江隆介の俊足は素晴らしい。
7番・小倉が遊ゴロで無得点。

5回表。
白鴎は6番・茂木が三邪飛。
7番・津田は一邪飛。
8番・秋山がスライダーで見逃し三振。三者凡退。

5回裏。
共栄は8番・盒兇二ゴロ。
9番・高嶋は投ゴロ。
1番・浅見が遊直で三者凡退。

6回表。
白鴎は9番・松元が右飛。
1番・京橋は二ゴロ悪送球で生きる。一死2塁。
2番・山田和がフォークで見逃し三振。二死2塁。
3番・梶山は内角スライダーで見逃し三振。3アウト。

6回表。
共栄は2番・廣瀬が内角速球で見逃し三振。
3番・島澤は右直。
4番・山中が三ゴロで三者凡退。

7回表。
白鴎は4番・中山が三ゴロ。
5番・秋はフォークで空振り三振。
6番・茂木が中前安打。二死1塁。
7番・津田は中飛で3アウト。

7回裏。
共栄は5番・吉内が左飛。
6番・浪江は右直。
7番・小倉が中飛で三者凡退。

8回表。
白鴎は8番・秋山が三ゴロ。
9番・松元は中飛。
1番・京橋が中前安打。二死1塁。
京橋は次打者の初球に二盗成功。二死2塁。
2番・山田和が左飛。高嶋壮汰が背走して好捕した。

8回裏。
共栄は8番・盒兇中直。
9番・高嶋は遊ゴロ。
1番・浅見も遊ゴロで三者凡退。

9回表。
共栄はこの回から二番手投手に佐藤廉を起用する。
佐藤は修徳高出身の4年生。
175cm・70kgの左腕だ。
リーグ戦は5試合に登板して3勝0敗。
20イニングを投げて、防御率は2.70だった。
今日の球速は速球が137〜41キロ。
変化球はスライダーが124〜31キロ。
カーブが100キロ台後半。
スライダーが素晴らしい。

白鴎は3番・梶山が一ゴロ。
4番・中山がスライダーで空振り三振。
5番・秋は外角速球で見逃し三振。三者凡退。

9回裏。
共栄は2番・廣瀬が右直。
3番・島澤は外角速球で見逃し三振。
4番・山中が三ゴロで三者凡退。

9回を終わって0−0のまま決着つかず。
10回以降はタイブレークに入る。
継続打順だが、無死1、2塁から攻撃がスタートする。

10回表。
白鴎大は代打・中西啓太郎がバント成功。一死2、3塁。
7番・津田は四球。一死満塁。
8番・秋山が一飛。二死満塁。
代打・西村天志は3−2から右飛で無得点。

10回裏。
共栄は5番・吉内がバントのそぶりのまま四球。無死満塁。
6番・浪江の叩きつけたゴロが三塁の頭上を抜けて左前安打に。
三塁走者が生還してついに試合が決着。

山田啓太の好投報われず。
共栄大が投手戦を制して、2回戦進出を決めている。
小向直樹は8回を投げて無失点。
被安打3、四死球1、奪三振10の快投でした。

安打 000 100 110 03 四 失
白鴎┃000|000|000|0┃0 2 0
共栄┃000|000|000|1X┃1 3 1
安打 100 100 000 13

共栄:小向、○佐藤
白鴎:●山田啓



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2020年11月04日

東都2部 拓殖×青山学院

平日はなかなかスポーツの試合が見つからない。
ただ本日は東都の1部、2部が予定されていた。
1部はもう全校見ていたけれど、2部は完全に未見。
しかも1回戦だから、各校のエース級が出てくる。
あと会場が新築の川崎市等々力球場だから、観戦環境が良い。
夜は甲府に行く予定だけど、第1試合は9時からやっている。
無観客試合だが、メディアは申請をすれば取材可。
そういう事情で東都2部に足を運んでみた。

第1試合は拓殖と青山学院の対戦。
青学はここまで7勝1敗で首位。
拓殖は4勝4敗で優勝はもうない。
なお今季は「2戦制/順位は勝率順」という方法だ。
残念ながら入替戦は行われない。
ただし2部の優勝校が自動的に昇格して、来春の1部は7校制となる。

拓殖大学
1番 三 田誠也  3年 右左 175/76 常磐大高
2番 中 野村工   4年 右右 173/82 日本航空石川
3番 遊 雨宮一成  4年 右右 176/70 加藤学園
4番 一 北川竜之介 4年 右左 173/81 中京学院大中京
5番 二 大北海斗  4年 右右 184/85 明徳義塾
6番 指 藤井拓海  3年 右右 182/90 英明
7番 捕 堀内卓哉  4年 右右 175/86 高岡商業
8番 左 黒田俊斗  3年 右左 184/78 富山第一
9番 右 眦臑腟院 2年 左左 171/70 滝川二
   投 多田裕作  4年 右右 177/78 日体大柏

青山学院大学
1番 二 山田拓也  2年 右左 168/63 東海大相模
2番 中 永山裕真  3年 右左 171/64 報徳学園
3番 遊 泉口友汰  3年 右左 171/75 大阪桐蔭
4番 右 井上大成  3年 右左 180/78 日大三
5番 指 中野波来  1年 右右 175/82 大阪桐蔭
6番 左 中島大輔  1年 右左 179/70 龍谷大平安
7番 一 片山昂星  2年 右左 178/80 東海大菅生
8番 三 冨樫智也  2年 右右 171/70 関東市
9番 捕 佐藤英雄  1年 右右 175/81 日大三
   投 松井大輔  1年 右右 170/71 県岐阜商業


1回表。先攻は拓殖大。
1番・田が一ゴロ。
2番・野村は中飛。
3番・雨宮がスライダーで空振り三振。三者凡退。

青山学院の先発は松井大輔。右上手の本格派だ。
背は低いけれど投げっぷりが良い。
下半身が逞しくて、しっかり体重を乗せる。
左足を三塁側に持ち上げて、一気に身体を反転させる。
真上から投げ下ろして、低めに伸びのあるボールが来ていた。
ただテイクバックは抑えめで、そこは実戦的だ。
あと公称の71キロよりは明らかに逞しい。
どちらかというとパワーピッチャータイプですね。
今日の球速は速球が133〜39キロ。
等々力球場の表示がかなり控えめ。
130キロ台中盤の速球で空振りを奪っていた。
変化球はスライダー、フォークが119〜25キロ。
カーブが109〜17キロ。

1回裏。後攻は青山学院大。
1番・山田拓が左前安打。無死1塁。
2番・永山はバント成功。一死2塁。
3番・泉口の4球目に多田裕作が暴投。一死3塁。
泉口は四球。一死1、3塁。
4番・井上が中犠飛。二死1塁。
<青山学院大 1−0 拓殖大>
5番・中野の2球目に泉口が二盗成功。二死2塁。
中野はスライダーで空振り三振。攻撃終了。

拓殖大の先発は多田裕作。
右スリークォーターの本格派だ。
左足を折って少し振って反動をつける。
下半身にしっかり体重を乗せ、でも重心は沈めない。
腕の振りはやや横振りだけど、上半身はあまり折らない。
力強そうだけど、無理は無いフォームですね。
今日の球速は速球系が132〜42キロ。
変化球はスライダー、チェンジが116〜28キロ。
カーブが110〜13キロ。

2回表。
拓殖は4番・北川が右前安打。無死1塁。
5番・大北の初球に松井大輔が暴投。無死2塁。
大北は三塁線に絶妙のバント。
投前安打となり無死1、3塁。
6番・藤井が中犠飛。一死1塁。
7番・堀内はエンドランから右飛。走者戻って二死1塁。
8番・黒田の3球目に大北が二盗成功。二死2塁。
黒田は中飛で攻撃終了。

2回裏。
青山学院は6番・中島大が左飛。
7番・片山は中飛。
8番・冨樫が二ゴロで三者凡退。

3回表。
拓殖は9番・眦腓一ゴロ。
1番・田はフォークで空振り三振。
2番・野村もフォークで空振り三振。三者凡退。

3回裏。
青山学院は9番・佐藤英が右直。
1番・山田拓は内角速球で見逃し三振。
2番・永山が右中間を破る三塁打。二死3塁。
3番・泉口も右中間を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<青山学院大 2−1 拓殖大>
4番・井上が左前安打。二死1、3塁。
5番・中野はチェンジで空振り三振。攻撃終了。

4回表。
拓殖は3番・雨宮が外角速球で空振り三振。
4番・北川は一ゴロ。
5番・大北も外角速球で空振り三振。三者凡退。

4回裏。
青山学院は6番・中島大が右飛。
7番・片山は投ゴロ。
8番・冨樫が左前安打。二死1塁。
9番・佐藤英は遊ゴロで3アウト。

5回表。
拓殖は6番・藤井が四球。無死1塁。
7番・堀内がバントで送る。一死2塁。
8番・黒田は強烈なセンター返し。
しかし山田拓也が好捕して二ゴロに。二死3塁。
9番・眦腓漏鯵兮球で見逃し三振。3アウト。

5回裏。
青山学院は1番・山田拓が中前安打。無死1塁。
2番・永山はバント成功。一死2塁。
3番・泉口が四球。一死1、2塁。
4番・井上も四球。一死満塁。
5番・中野は外角スライダーで空振り三振。二死満塁。
6番・中島大が二直で無得点。

6回表。
拓殖は1番・田が四球。無死1塁。
2番・野村は右飛。一死1塁。
3番・雨宮の4球目に田が二盗成功。一死2塁。
雨宮が四球。一死1、2塁。

青山学院はここで松井大輔が降板。
二番手投手に北村智紀を起用する。
北村は龍谷大平安高出身の2年生。
175cm・65kgの左腕だ。
細身だけど全身をダイナミックに使うフォーム。
どの球種も切れがありますね。
今日の球速は速球が130〜39キロ。
変化球はスライダーが118〜21キロ。
チェンジが123〜27キロ。
カーブが111〜13キロ。

拓殖は4番・北川が中飛。二死1、2塁。
5番・大北は右飛で無得点。

6回裏。
青山学院は7番・片山が中飛。
8番・冨樫は三ゴロ。
9番・佐藤英が二ゴロで三者凡退。

7回表。
拓殖は6番・藤井が中飛。
7番・堀内は二ゴロ悪送球で出塁。一死1塁。
8番・黒田がバントで送る。二死2塁。
代打・中田海斗はチェンジで空振り三振。3アウト。

7回裏。
拓殖はこの回から二番手投手に八幡拓希を起用する。
八幡は拓大紅陵高出身の3年生。
168cm・70kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球系が133〜35キロ。
変化球はカットが125〜29キロ。
カーブが112〜18キロ。

青山学院は1番・山田拓が一ゴロ。
2番・永山は速球で見逃し三振。
3番・泉口が二飛で三者凡退。

8回表。
拓殖は1番・田が三振振り逃げで出塁。無死1塁。
2番・野村は三前安打。無死1、2塁。
3番・雨宮がバント成功。一死2、3塁。
4番・北川は右前タイムリー安打。一死1、3塁。
<拓殖大 2−2 青山学院大>
青山学院はここで北村智紀が降板。
三番手投手に森圭名を起用する。
森は富山第一高出身の3年生。
174cm・80kgの右腕だ。
腕を少し下げて隠して、
小さめのテイクバックから投げ込んでくる。
今日の球速は速球が135〜42キロ。
等々力のスピードガンは抑えめですね。
ツーシームが130キロ強。
変化球はスライダー、チェンジが117〜27キロ。
今日は変化球比率が高かった。

拓殖は5番・大北が左前タイムリー安打。一死1、2塁。
<拓殖大 3−2 青山学院大>
6番・藤井は遊飛。二死1、2塁。
7番・増田も遊飛で攻撃終了。

8回裏。
青山学院は4番・井上が見逃し三振。
代打・山中稜真が一塁強襲安打。一死1塁。
6番・中島大は中飛。二死1塁。
7番・片山の3球目にバッテリーエラーがあり山中は二進。二死2塁。
片山が左中間に運ぶタイムリー二塁打。二死2塁。
<青山学院 2−2 拓殖大>

拓殖大は多田拓希がここで降板。
三番手投手に黒河竜司を起用する。
黒河は英明高出身の1年生。
178cm・80kgの右腕だ。
今日の球速は速球が130〜44キロ。
変化球はスライダーが115〜21キロ。
チェンジ、シュート系が120キロ台中盤。
カーブが104〜10キロ。
青山学院は代打・大角健人が内角速球で見逃し三振。攻撃終了。

9回表。
拓殖は8番・黒田が速球で見逃し三振。
9番・渡邊晶介がツーシームで空振り三振。
1番・田が中飛で三者凡退。

9回裏。
青山学院は9番・佐藤英が左飛。
1番・山田拓は一ゴロ。
2番・永山が中飛で三者凡退。

9回を終えてスコアは3−3で決着つかず。
10回からはタイブレーク方式で試合が進められる。
両チームの攻撃は継続打順で、無死1、2塁からスタート。

10回表。
拓殖は2番・野村がバント成功。一死2、3塁。
3番・雨宮は右犠飛。二死2塁。
<拓殖大 4−3 青山学院大>
4番・平秀匡が内角速球で見逃し三振。攻撃終了。

10回裏。
青山学院は3番・泉口がバント成功。一死2、3塁。
4番・井上は3−0から申告敬遠。一死満塁。
5番・山中が左前タイムリー安打。なお一死満塁。
<青山学院大 4−4 拓殖大>
6番・中島大は一ゴロ併殺で攻撃終了。決着つかず。

11回表。
拓殖は5番・大北が左中間を破るタイムリー二塁打。無死2塁。
<拓殖大 6−4 青山学院大>
代打・山下竜哉は送れず遊ゴロ。一死2塁。
7番・増田が外角速球で空振り三振。二死2塁。
8番・黒田の3球目に森圭名が暴投。二死3塁。
黒田はスライダーで空振り三振。攻撃終了。

11回裏。
青山学院は7番・片山がバント成功。一死2、3塁。
代打・鈴木蓮夢は外角速球で見逃し三振。二死2、3塁。
代打・橘辰徳が内角速球144キロで見逃し三振。試合終了。

拓殖が1年生・黒河竜司の好リリーフで先勝。
好調・青山学院に土をつけている。

安打 020 000 030 016 四 失
拓殖┃010|000|020|12┃6 3 0
青山┃101|000|010|10┃4 3 1
安打 103 110 020 109

青山:松井、北村、●森
拓殖:多田、八幡、○黒河


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2020年10月27日

秋季関東2回戦 木更津総合×常総学院

秋季関東地区高等学校野球大会は27日が準々決勝。
秋季大会は春の選抜大会の実質的な予選となっている。
関東は通常4、5校が勝ち抜ける。
準々決勝は「勝てば選抜」「負けると厳しい」という分水嶺だ。
今年の開催県は千葉で、柏の葉とZOZOマリンで2試合ずつが行われる。

ZOZOマリンの第2試合が常総学院と木更津総合の対戦だ。
常総学院は茨城1位。
24日の1回戦は前橋商を9−0(7回コールド)で下している。
今夏の県大会終了後に新監督へ就任したのが島田直也氏。
選手、コーチとして長くプロの世界にいた常総学院OBだ。
木更津総合は千葉県1位で、1回戦はシード。
今ドラフトで4球団が競合した早川隆久の母校だ。

常総学院高校
1番 右 宮原一綺  2年 右左 185/78
2番 三 伊藤琢磨  2年 右左 170/58
3番 遊 三輪拓未  2年 右右 178/73
4番 一 青木良弘  2年 右右 171/78
5番 左 小野悠人  2年 右右 175/80
6番 捕 田邊広大  2年 右右 173/74
7番 投 秋本璃空  2年 右右 176/80
8番 二 太田和煌翔 1年 右左 176/70
9番 中 中村蒼   2年 右右 180/75

木更津総合高校
1番 右 秋元俊太  2年 右左 172/68
2番 二 山田隼   1年 右右 172/70
3番 左 大井太陽  1年 右右 175/73
4番 中 山中海斗  2年 右左 178/75
5番 一 村岡泰地  2年 右左 182/80
6番 遊 大西智也  2年 右左 178/74
7番 捕 中西祐樹  1年 右右 170/68
8番 投 島田舜也  2年 右右 182/77
9番 三 菊地弘樹  1年 右右 173/68


1回表。先攻は常総学院。
1番・宮原が捕邪飛。
2番・伊藤琢は左越えの二塁打。一死2塁。
3番・三輪が中飛。タッチアップで二死3塁。
4番・青木は四球。二死1、3塁。
5番・小野が遊ゴロで無得点。

木更津総合の先発は島田舜也。右上手の技巧派だ。
このチームは毎年必ずいい投手がいる。
島田はあまり大きく踏み出さず、重心をやや後ろに残すタイプ。
テイクバックもコンパクトで、あまり力感はない。
腕を垂らして、上手く畳んで、少し遅れて出してくる。
ただリリースの瞬間にぐっと力を込められる。
今日の球速は速球が129〜39キロ。
変化球はカーブが103〜16キロ。
これが「スラーブ」的にかなり鋭い軌道を描く。
フォークらしい縦変化が110キロ台中盤。

1回裏。後攻は木更津総合。
1番・秋元が中前安打。無死1塁。
2番・山田はバント失敗で捕飛。
3番・大井が二ゴロ併殺で3アウト。

常総学院の先発は秋本璃空。右上手の本格派だ。
このチームは現3年にも一條力真、菊地竜雅と強烈な人材がいた。
ただ今年も同等レベルの右腕がいますね。
投球練習の段階から「おっ」というインパクトがあった。
島田舜也と逆に、フォームがダイナミック。
足を大きく上げて、全身を大きく使う。
いかにもバネがあってしなやかで、肘もうねる。
実力だけでなく「見栄え」のするタイプだ。
1回戦は7イニングを零封している。
中2日で迎えた今日の球速は速球が137〜45キロ。
変化球はスライダー、チェンジが116〜28キロ。
もしかするとチェンジでなくフォーク、縦スラかも。
カーブが104〜13キロ。
投球比率的には速球よりスライダーが多かった。

2回表。
常総学院は6番・田邊が左中間を破る二塁打。無死2塁。
7番・秋本はバント失敗。走者動かず一死2塁。
8番・太田和が左前安打。一死1、3塁。
9番・中村は初球にスクイズの構え。
バッテリーに外され、三塁走者が挟殺される。二死2塁。
中村は138キロの速球で空振り三振。無得点。

2回裏。
木更津総合は4番・山中が中飛。
5番・村岡が右直。
6番・大西は投ゴロで三者凡退。

3回表。
常総学院は1番・宮原が遊飛。
2番・伊藤琢が遊ゴロ。
3番・三輪は中前安打。二死1塁。
4番・青木がフォークで空振り三振。3アウト。

3回裏。
木更津総合は7番・中西がスライダーで空振り三振。
8番・島田は三塁線を破る二塁打。
ただ三塁手が普通に処理できる打球だった。一死2塁。
9番・菊地が中飛。タッチアップで二死3塁。
1番・秋本はチェンジで空振り三振。3アウト。

4回表。
常総学院は5番・小野が中飛。
6番・田邊は三ゴロ。
7番・秋本が肩に死球。二死1塁。
8番・太田和は四球。二死1、2塁。
9番・中村が右飛で3アウト。

4回裏。
木更津総合は2番・山田が右前安打。無死1塁。
3番・大井はバント失敗の捕飛。一死1塁。
4番・山中の3球目に山田が二盗失敗。二死無走者。
山中は四球。二死1塁。
5番・村岡が左前安打。二死1、2塁。
6番・大西は三飛で無得点。

5回表。
常総学院は1番・宮原が四球。無死1塁。
2番・伊藤琢がセーフティ気味のバント。一死2塁。
3番・三輪は左前安打。一死1、3塁。
4番・青木が投ゴロ併殺で無得点。
島田舜也が強烈なセンター返しによく反応した。

5回裏。
木更津総合は7番・中西が143キロの速球で空振り三振。
8番・島田は中前安打。一死1塁。
9番・菊地がレフト線に運ぶ二塁打。
レフトの軽いファンブルもあり、島田が本塁突入。
しかし本塁でタッチアウトとなる。二死2塁。
1番・秋元は中飛で無得点。

6回表。
常総学院は5番・小野が右飛。
6番・田邊は三ゴロ。
7番・秋本が中前安打。二死1塁。
8番・太田和は四球。二死1、2塁、
9番・中村が右中間を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<常総学院 2−0 木更津総合>
1番・宮原は遊ゴロで攻撃終了。

6回裏。
木更津総合は2番・山田が三ゴロ。
3番・細野峻矢がチェンジで空振り三振。
4番・山中は捕邪飛で三者凡退。

7回表。
常総学院は2番・伊藤琢が左前安打。無死1塁。
3番・三輪が中前安打。無死1、2塁。
三輪拓未はこれで猛打賞。
4番・青木はバントで送る。一死2、3塁。
5番・小野が四球。一死満塁。
6番・田邊は中越えのタイムリー安打。なお一死満塁。
フェンス直撃の大飛球だが跳ね返りよく単打&一者生還にとどまった。
<常総学院 3−0 木更津総合>
7番・秋元が一邪飛。二死満塁。
8番・太田和は右前タイムリー安打。二死満塁。
<常総学院 4−0 木更津総合>
9番・中村の3球目に島田舜也が暴投。
三塁走者が生還し、なお二死2、3塁。
<常総学院 5−0 木更津総合>
中村はフォークで空振り三振。攻撃終了。

7回裏。
木更津総合は5番・村岡が二ゴロ。
6番・大西も二ゴロ。
7番・中西が四球。二死1塁。
代打・伊豆七海は二ゴロで3アウト。

8回表。
木更津総合はこの回から二番手投手に越井颯一郎を起用する。
越井は1年生。180cm・78kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球が130〜38キロ。
変化球はカーブが99〜112キロ。
力いっぱい投げるケレン味のない本格派だ。
1年生でこの球速はおそらく全国屈指。

常総学院は1番・宮原がレフト線を破る二塁打。無死2塁。
2番・伊藤琢がバントで送る。一死3塁。
3番・三輪は三邪飛。二死3塁。
4番・青木が死球。二死1、3塁。
5番・小野は三飛で無得点。

8回裏。
木更津総合は9番・菊地が二飛。
1番・秋元が中前安打。一死1塁。
2番・山田は中飛。二死1塁。
3番・星野は一ゴロで3アウト。

9回表。
常総学院は6番・田邊が中飛。
7番・秋本は右前安打。一死1塁。
8番・太田和が遊前安打。一死1、2塁。
9番・中村は右前安打。一死満塁。
1番・宮原が二ゴロ。
本塁送球が野選&悪送球となり、二者が生還。なお一死2、3塁。
<常総学院 7−0 木更津総合>
2番・伊藤琢は左前タイムリー安打。一死1、3塁。
<常総学院 8−0 木更津総合>
3番・三輪が中前タイムリー安打。
一塁走者は三塁を欲張ってタッチアウト。二死2塁。
<常総学院 9−0 木更津総合>

木更津総合は越井颯一郎がここで降板。
三番手投手に金綱伸悟を起用する。
金綱は1年生。181cm・78kgの右腕だ。
今日の球速は速球が最速134キロ。
変化球はカーブが108〜14キロ。
常総学院は4番・青木が速球で空振り三振。攻撃終了。

9回裏。
常総学院はこの回から二番手投手に大川慈英を起用する。
大川は2年生。176cm・70kgの右腕だ。
ゆったりしたフォームから、一気に鋭く腕を振る。
大柄ではないけれど、腕の振りがしなやかですね。
今日の球速は速球が141〜44キロ。
変化球はスライダーが118〜22キロ。
他にチェンジがあったかも。
秋本璃空も見事だったが大川もなかなか。

木更津総合は4番・山中が三ゴロ。
5番・村岡は右越えの三塁打。一死3塁。
6番・大西が中前タイムリー安打。一死1塁。
<常総学院 9−1 木更津総合>
7番・中西は右飛。二死1塁。
代打・植木瑠斗が三ゴロで試合終了。

木更津総合が最終回に一矢を報いたものの大勢に影響なし。
常総学院が17安打の猛攻と秋元璃空の好投で快勝。
四強進出を決め、選抜出場に大きく前進している。
打線は3番・ショートの三輪拓未が6打数4安打と大当たり。
今大会の通算打率はここまで何と6割です。

安打    121 012 41517 四 失
常総学院 ┃000|002|304┃9 7 0
木更津総合┃000|000|001┃1 2 1
安打    101 220 012 9

木更津総合:●島田、越井、金綱
常総学院:○秋本、大川



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秋季関東2回戦 東海大相模×東海大甲府

秋季関東地区高等学校野球大会は27日が準々決勝。
秋季大会は春の選抜大会の実質的な予選となっている。
関東は通常4、5校が勝ち抜ける。
準々決勝は「勝てば選抜」「負けると厳しい」という分水嶺。
勝負として見どころのあるタイミングだ。
東海大相模(神奈川1位)で25日の1回戦はコールド勝ち。
東海大甲府(山梨1位)は25日の初戦で埼玉の細田学園を下している。
「東海大ダービー」ですね。
ちなみに甲府の村中秀人監督は以前、相模の指揮を執っていた。

東海大学付属相模高校
1番 遊 大塚瑠晏  2年 右左 170/65
2番 右 伊藤航大  2年 右左 173/66
3番 二 小島大河  2年 右左 177/71
4番 三 柴田疾   2年 右右 180/85
5番 一 門馬功   2年 右右 172/74
6番 左 綛田小瑛  2年 右左 173/67
7番 中 佐藤優真  2年 右右 176/73
8番 投 石田隼都  2年 左左 183/76
9番 捕 谷口翔生  1年 右右 174/70

東海大学付属甲府高校
1番 三 後藤紘和  2年 右右 176/72
2番 遊 中澤空芽  2年 右右 174/72
3番 中 猪ノ口絢太 1年 左左 180/75
4番 左 木下凌佑  2年 右右 176/68
5番 一 久井竣也  2年 右右 180/80
6番 右 野田彪雅  2年 右右 171/68
7番 捕 三浦諒太  2年 右右 170/76
8番 投 若山恵斗  2年 左左 173/76
9番 二 塚本柊真  2年 右左 173/65


1回表。先攻は東海大相模。
1番・大塚が左前安打。無死1塁。
2番・伊藤はバント成功。一死2塁。
3番・小島が三直。二死2塁。
4番・柴田は四球。二死1、2塁。
5番・門馬が131キロの速球で空振り三振。3アウト。

東海大甲府の先発は若山恵斗。
左スリークォーターの技巧派だ。
テイクバックはコンパクト。
少し上半身を折って、身体は横回旋。
右肩を一塁側に軽く倒し、腕は少し遅れ気味に出す。
バランスの取れた、無理のないフォームですね。
あと右肩が出どころを消し威圧感を出すアクセントになっている。
今日の球速は速球が124〜34キロ。
変化球はスライダーが100〜06キロ。
この速度帯でチェンジがあったかもしれない。
他にスローカーブが85〜91キロ。
球筋も散らず、抑えが効いて「これはいい投手だな」とすぐ分かった。

1回裏。高校は東海大甲府。
1番・後藤がチェンジで空振り三振。
2番・中澤は右前安打。一死1塁。
3番・猪ノ口の1−1から石田隼都が牽制悪送球。一死2塁。
猪ノ口の4球目に石田隼都が暴投。一死3塁。
猪ノ口が四球で一死1、3塁。
4番・木下凌の1−1から一塁走者が牽制死。二死3塁。
木下凌は四球。二死1、3塁。
5番・久井が二ゴロで無得点。

東海大相模の先発は石田隼都。
左スリークォーターの本格派だ。
斜めに身体ごと叩きつけるようなフォーム。
身体にずっと力を入れたまま投げ切るタイプだ。
往年の大野豊さんにちょっと似ているかなと思った。
中学時代から全国区の「プロ注」ですね。
1年の選手権、2年の交流戦でも甲子園のマウンドに立っている。
投球テンポが早くて話題になった。
今日の球速は速球が129〜39キロ。
球速以上の威力を感じるタイプだ。
変化球はスライダー、チェンジが108〜22キロ。
チェンジはあまり投げないけれど、
120キロ前後で右打者用のウイニングショットに使えていた。
カーブが98〜105キロ。
初回は変化球の制球に苦しみ、1バウンドが多かった。
ただ立ち上がりを切り抜けると本来の調子を取り戻す。

2回表。
東海大相模は6番・綛田が左前安打。無死1塁。
7番・佐藤が捕邪飛。一死1塁。
8番・石田はスライダーで空振り三振。二死1塁。
9番・谷口が遊ゴロで3アウト。

2回裏。
東海大甲府は6番・野田が空振り三振。
7番・三浦は遊ゴロ。
8番・若山が一ゴロで三者凡退。

3回表。
東海大相模は1番・大塚が中直。
2番・伊藤はセーフティバント狙いの捕ゴロ。
3番・小島が中飛で三者凡退。

3回裏。
東海大甲府は9番・塚本が遊ゴロ。
1番・後藤は四球。一死1塁。
2番・中澤がセーフティ気味のバント。二死2塁。
3番・猪ノ口は遊ゴロで3アウト。

4回表。
東海大相模は4番・柴田が左中間に運ぶ二塁打。無死2塁。
5番・門馬はバント成功。一死3塁。
6番・綛田が2球目にスクイズ。
しかし捕手が立ち上がってウエストし、空振りを誘う。
三塁走者は挟殺されて、二死無走者となる。
綛田が二ゴロで3アウト。

4回裏。
東海大甲府は4番・木下凌が遊飛。
5番・久井がチェンジで空振り三振。
6番・野田は一邪飛で三者凡退。

5回表。
東海大相模は7番・佐藤が一飛。
8番・石田がスライダーで空振り三振。
9番・谷口は左直で三者凡退。

5回裏。
東海大甲府は7番・三浦が中前安打。無死1塁。
8番・若山は三ゴロ。一死1塁。
9番・塚本がスライダーで空振り三振。
振り逃げは認められない状況だが、
捕手は軽くファンブルして、打者が一塁に走り出す。
これを見た一塁走者が二盗のスタートを切り挟殺死。
結果としては「三振ゲッツー」の形となった。

6回表。
東海大相模は1番・大塚が二ゴロ。
2番・伊藤が四球。一死1塁。
3番・小島は右前安打。一死1、2塁。
4番・柴田が四球。一死満塁。
5番・門馬は左犠飛。二死1、2塁。
<東海大相模 1−0 東海大甲府>
6番・綛田の1−2から二塁走者が牽制死。攻撃終了。

6回裏。
東海大甲府は1番・後藤が遊ゴロ。
2番・中澤は右飛。
3番・猪ノ口が遊ゴロで三者凡退。

7回表。
東海大相模は6番・綛田が一ゴロ。
7番・佐藤が遊飛。
8番・石田は見逃し三振で三者凡退。

7回裏。
東海大甲府は4番・木下俊が中飛。
5番・久井はチェンジで空振り三振。
代打・桑島里人が二ゴロで三者凡退。

8回表。
東海大相模は9番・谷口がセーフティ狙いの投ゴロ。
1番・大塚が二ゴロ。
2番・伊藤も二ゴロで三者凡退。

8回裏。
東海大甲府は7番・三浦がチェンジで空振り三振。
8番・若山は速球で空振り三振。
9番・福與大地が右前安打。二死1塁。
1番・後藤は中飛で3アウト。

9回表。
東海大相模は3番・小島が左前安打。無死1塁。
4番・柴田はバント成功。一死2塁。
5番・門馬が二ゴロ。二死3塁。
6番・綛田は遊ゴロで無得点。

9回裏。
東海大甲府は2番・中澤が四球。無死1塁。
3番・猪ノ口は左飛。一死1塁。
4番・木下凌が右前安打。一死1、2塁。
5番・久井は右前安打。
二塁走者のスタートが遅れて、生還は難しそう…。
と思ったらライトが打球を後逸する。
二塁走者に続いて一塁走者も生還し、東海大甲府が劇的サヨナラ勝ち!

両投手の好投と石田隼都の快速テンポで、試合は1時間49分にて終了。
何の誇張もなく、名勝負でした。

石田隼都は8回までわずか被安打2。
回を追うごとに安定感を増していて、崩れる気配は皆無だった。
ただ9回に畳み掛けられて、一気に試合をひっくり返されてしまった。
あとはとにかく若山恵斗の打たせて取る投球が素晴らしかった。

安打    110 101 0015 四 失
東海大相模┃000|001|000┃1 3 1
東海大甲府┃000|000|002X┃2 4 0
安打    100 010 01

東海大甲府:○若山
東海大相模:●石田


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2020年10月25日

秋季四国2回戦 高松商×聖カタリナ

引き続いて秋季四国地区高校野球大会2回戦。
今日は春野球場で2試合を見ます。
四国大会の出場は12校で、2回戦から各県の1位校が登場する。
第2試合は高松商(香川3位)と聖カタリナ(愛媛1位)の対戦だ。
聖カタリナは女子バスケの名門として全国的に有名。
2016年に共学化し、越智良平監督を招聘して野球部も一気に強化している。
越智監督は愛媛県出身で、「松坂世代」の早大野球部主将を務めた人物だ。
櫻井頼之介、川口翔大と「プロ注」の人材もいるらしい。

香川県立高松商業高等学校
1番 二 末浪佑絃  2年 右左 162/65
2番 中 野崎隼斗  2年 右左 169/68
3番 右 浅野翔吾  1年 右右 170/84
4番 一 安藤康城  2年 右右 165/71
5番 左 藤井陸斗  2年 右左 175/80
6番 捕 山悠矢  2年 右左 175/75
7番 三 石橋颯   2年 右右 165/69
8番 遊 向井万旺  2年 右左 174/69
9番 投 田叶夢  2年 左左 171/77

聖カタリナ学園高校
1番 三 足達遥都  2年 右右 166/67
2番 捕 石川航大  2年 右右 168/60
3番 左 高岡唯   2年 左左 170/70
4番 遊 川口翔大  2年 右左 174/68
5番 一 堀越璃雄  2年 右右 167/75
6番 二 上田将史  2年 右右 169/62
7番 右 井上翼   1年 左左 175/72
8番 投 櫻井頼之介 2年 右右 170/58
9番 中 田代勝也  2年 右右 169/69


1回表。先攻は高松商。
1番・末浪が左前安打。無死1塁。
2番・野崎はバント成功。一死2塁。
3番・浅野が死球。一死1、2塁。
4番・安藤は二ゴロ併殺で3アウト。

聖カタリナの先発は櫻井頼之介。
右スリークォーターの本格派だ。
上手く腕を畳んで、そこから力強く振り切る。
下半身もスタンス広めでしっかり踏み込む。
細身だけどバネ、瞬発力があるんでしょう。
今日の球速は速球が128〜44キロ。
144キロはいわゆる「瞬間最大風速」だが、
130台後半は普通に出ていましたね。
球筋もしっかり抑えが効いて、力任せタイプではない。
変化球はスライダー、チェンジが113〜24キロ。
スライダーが武器で、多投もしていた。
カーブが92〜109キロ。

1回裏。後攻は聖カタリナ。
1番・足達が遊ゴロ。
2番・石川は三ゴロ。
3番・高岡が右前安打。二死1塁。
4番・川口は二ゴロで3アウト。

高松商の先発は田叶夢。左の技巧派だ。
土曜に続く連投である。
大きく踏み出して、腰を落として、
軸足が着地してから少し腕が遅れて出てくる。
今日の球速は速球が116〜22キロ。
スライダーが107〜09キロ。
カーブが95〜101キロ。

2回表。
高松商は5番・藤井が一ゴロ。
6番・山崎は中飛。
7番・石橋が中前安打。二死1塁。
8番・向井は速球で空振り三振。3アウト。

2回裏。
聖カタリナは5番・堀越が四球。無死1塁。
6番・上田はバント成功。一死2塁。
7番・井上が左飛。二死2塁。
8番・櫻井は中越えのタイムリー三塁打。二死3塁。
<聖カタリナ 1−0 高松商>
9番・田代が外角速球で空振り三振。攻撃終了。

3回表。
高松商は9番・田がカーブで空振り三振。
1番・末浪は四球。一死1塁。
末浪は次打者の4球目に二盗成功。一死2塁。
2番・野崎が投ゴロ。二死2塁。
3番・浅野は申告敬遠。二死1、2塁。
4番・安藤が中飛で無得点。

3回裏。
聖カタリナは1番・足達が三直。
2番・石川は遊ゴロ。
3番・高岡が遊ゴロで三者凡退。

4回表。
高松商は5番・藤井が遊前安打。無死1塁。
6番・山崎が遊ゴロ併殺。二死無走者。
7番・石橋はスライダーで空振り三振。3アウト。

4回裏。
聖カタリナは4番・川口が死球。無死1塁。
5番・堀越はバント成功。一死2塁。
6番・上田が中前安打。一死1、3塁。
7番・井上は一ゴロ。
三塁走者が本塁で刺されて二死1、2塁。
8番・櫻井は三ゴロで無得点。

5回表。
高松商は8番・向井が12球粘って二ゴロ。
向井日旺は昨日も粘って森木大智を苦しめていた。
9番・田はスライダーで空振り三振。
1番・末浪が四球。二死1塁。
2番・野崎は遊直で3アウト。

5回裏。
聖カタリナは9番・田代が二飛。
1番・足達は遊ゴロ。
2番・石川は二ゴロで三者凡退。

6回表。
高松商は3番・浅野が投ゴロ。
4番・安藤は左飛。
5番・藤井が中直で三者凡退。

6回裏。
聖カタリナは3番・高岡が右前安打。無死1塁。
4番・川口が一ゴロで二封のみ。一死1塁。
5番・堀越は四球。一死1、2塁。
6番・上田が二ゴロ併殺で3アウト。

7回表。
高松商は6番・山崎が中飛。
7番・石橋は左前安打。一死1塁。
8番・向井が速球で空振り三振。二死1塁。
9番・田は左前安打。二死1、2塁。
1番・末浪の初球にバッテリーエラーが出て二死2、3塁。
末浪が3−2から四球を選ぶ。二死満塁。
2番・野崎は押し出しの死球。二死満塁。
<高松商 1−1 聖カタリナ>
高松商がついに追いついた。
3番・浅野が二ゴロで攻撃終了。
注目の浅野翔吾。本日は2打数無安打。
勝負どころで櫻井頼之介に打ち取られてしまった。

7回裏。
聖カタリナは7番・井上が一ゴロ。
8番・櫻井が左飛。
9番・田代は死球。二死1塁。
1番・足達が三ゴロで3アウト。

8回表。
高松商は4番・安藤が三飛。
5番・藤井は投ゴロ。
6番・山崎が遊ゴロで三者凡退。

8回裏。
聖カタリナは2番・石川が四球。無死1塁。
3番・高岡がバントの構えもストレートの四球。無死1、2塁。
4番・川口はバント失敗。捕ゴロで一死1、2塁。
5番・堀越がライト線に運ぶタイムリー二塁打。一死2、3塁。
<聖カタリナ 2−1 高松商>

高松商はここで田吐夢が降板。
二番手投手に渡辺和大を起用する。
渡辺和は1年生。176cm・61kgの左腕だ。
今日の球速は速球が123〜29キロ。
変化球はスライダーが109〜12キロ。

聖カタリナは6番・上田が3球目にスクイズ。
これが鮮やかに決まり、しかも一塁のカバーがいない。
投前タイムリー内野安打となり、なお一死1、3塁。
<聖カタリナ 3−1 高松商>
7番・井上が遊ゴロ。
二封のみで三塁走者が生還し、二死1塁。
<聖カタリナ 4−1 高松商>
8番・櫻井はスライダーで見逃し三振。攻撃終了。

9回表。
高松商は7番・石橋が遊ゴロ。
8番・向井はスライダーで見逃し三振。
代打・本田倫太郎が遊ゴロで三者凡退。

聖カタリナが8回に突き放して準決勝に進出。
櫻井頼之介は高松商の「投げさせる」狙いに苦しみ、151球を費やした。
しかし疲れを感じさせながらも粘り、
1失点(自責ゼロ)の好投で完投勝利を挙げている。

安打   110 100 2005 四 失
高松商 ┃000|000|100┃1 6 0
カタリナ┃010|000|03X┃4 6 0
安打   110 101 02 6

カタリナ:○櫻井
高松商:●田、渡辺和


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秋季四国2回戦 寒川×小松

高知滞在4日目。
お目当てを昨日見て、今日はどこに行くか迷った。
春野球場の4校中2校は昨日見たチーム。
ただ第2試合に登場する聖カタリナが気になっていた。
あと春野球場は球場に屋根、スピードガンもある。
同じホテルに泊まっている某さんが
車に乗せてくれるというので、そちらへ行くことにした。

秋季四国地区高校野球大会2回戦。
ここから各県の1位校が登場する。
四国の選抜出場枠は2、3枠。
3回戦(準決勝)を突破すればほぼ確定だ。
春野球場の第1試合は寒川(香川1位)と小松(愛媛3位)の対戦。
小松は昨日の1回戦で鳴門渦潮を下している。

藤井学園寒川高校
1番 右 関谷空磨  2年 右右 177/83
2番 中 五十嵐大空 2年 右左 162/59
3番 遊 市川航都  2年 右左 174/82
4番 捕 青木一真  2年 右右 173/80
5番 二 山崎陽哉  2年 右右 176/72
6番 左 笠松永遠  2年 右右 167/60
7番 三 中川真登  2年 右右 162/64
8番 一 加古匠   2年 右右 165/65
9番 投 松岡敏喜  1年 左左 174/64

愛媛県立小松高校
1番 二 福島未来翔 2年 右左 175/66
2番 右 下迫創太  2年 右右 163/64
3番 遊 尾崎伍   2年 右右 166/70
4番 中 赤尾颯斗  2年 右左 165/69
5番 三 乳井荘真  2年 右右 175/80
6番 左 谷頭寿一  1年 右右 167/75
7番 一 西田昌生  2年 右右 181/85
8番 捕 森井陸   2年 右右 176/70
9番 投 越智海斗  2年 右右 177/73


1回表。先攻は寒川。
1番・関谷が右飛。
2番・五十嵐は二ゴロ。
3番・市川が右前安打。二死1塁。
4番・青木はレフト線に運ぶ二塁打。二死2、3塁。
5番・山崎が背中に死球。二死満塁。
6番・笠松は一ゴロで無得点。

小松の先発は越智海斗。右上手の本格派だ。
開きを抑えたフォームで、顔のすぐ横からボールが出てくる。
今日の球速は速球が128〜38キロ。
変化球はスライダーが116〜26キロ。
昨日より球速が出ていましたね。

1回裏。後攻は小松。
1番・福島が中飛。
2番・下迫は四球。一死1塁。
3番・尾崎が二飛。二死1塁。
4番・赤尾はレフト線に運ぶ二塁打。
ショートからの中継が見事で、本塁タッチアウト。3アウト!

寒川の先発は松岡敏喜。左の技巧派だ。
リリースの直前に、上半身を三塁側に軽く倒す。
腕の角度がより上がって、縦振りが強調される。
上下の角度があって打ちにくいフォームですね。
今日の球速は速球が116〜23キロ。
変化球はスライダーが105〜10キロ。
カーブが97〜103キロ。
球速表示は並だけど、変則的で打ち難いタイプだ。

2回表。
寒川は7番・中川が三塁強襲安打。無死1塁。
8番・加古は中前安打。無死1、2塁。
9番・松岡がバント成功。一死2、3塁。
1番・関谷への初球に越智海斗が暴投。一死3塁。
<寒川 1−0 小松>
関谷は二直。二死3塁。
2番・五十嵐が遊飛で攻撃終了。

2回裏。
小松は5番・乳井が中飛。
6番・谷頭は速球で空振り三振。
7番・西田が右飛で三者凡退。

3回表。
寒川は3番・市川がレフト線に落とす二塁打。無死2塁。
4番・青木はバントで送る。一死3塁。
5番・山崎が右犠飛。二死無走者。
<寒川 2−0 小松>
6番・笠松は二ゴロで攻撃終了。

3回裏。
小松は8番・森井が速球で見逃し三振。
9番・越智は三飛。
1番・福島が四球。二死1塁。
2番・下迫は右前安打。二死1、2塁。
3番・尾崎が三ゴロで3アウト。

4回表。
寒川は7番・中川が遊ゴロ。
8番・加古が遊ゴロ。
9番・松岡は速球で空振り三振。

4回裏。
小松は4番・赤尾が一ゴロ失策で出塁。無死1塁。
5番・乳井はバント失敗。一死1塁。
6番・谷頭が2球目を上手く引っ張って…。
両翼100mのレフトスタンドに飛び込む2ラン本塁打!
<小松 2−2 寒川>
7番・西田は四球。一死1塁。
8番・森井のバントが投手と三塁手の間を抜ける…。
これが遊前安打となって一死1,2塁。
代打・本悠の遊ゴロは二封のみ。二死1、3塁。
1番・福島が一ゴロで攻撃終了。

5回表。
小松はこの回から二番手投手に古本裕大を起用する。
古本は2年生。178cm・73kgの右スリークォーターだ。
細身だけど力感があって、やや外ぶりだけど腕の振りが素晴らしい。
今日の球速は速球が133〜40キロ。
変化球はスライダーが120〜24キロ。
カーブが107〜14キロ。

寒川は1番・関谷が左前安打。無死1塁。
2番・五十嵐はバント失敗。投飛併殺で二死無走者。
3番・市川が二ゴロで3アウト。

5回裏。
小松は2番・下迫が中前安打。無死1塁。
3番・尾崎はバント成功。一死2塁。
4番・赤尾が二ゴロ。二死3塁。
5番・乳井は三ゴロで3アウト。

6回表。
寒川は4番・青木が中前安打。無死1塁。
5番・山崎が二ゴロ失策で生きる。無死1、2塁。
6番・笠松は3バント失敗。一死1、2塁。
7番・中川が遊前安打。一死満塁。
8番・加古は2球目にスクイズ。
バッテリーがウエストして外すが、三塁走者はほぼ離塁せず。
3球目のスクイズもファウルになった。
香川輝彦監督はベンチから異義を唱える。
しかし当然認められず、スタンドからも罵声が飛ぶ…。
加古はスライダーで空振り三振。二死満塁。
9番・松岡が三ゴロで攻撃終了。

6回裏。
小松は6番・谷頭が遊ゴロ失策で出塁。無死1塁。
7番・西田はバント成功。一死2塁。
8番・森井がライト前タイムリー安打。一死1塁。
<小松 3−2 寒川>
9番・古本はバント失敗。二死1塁。
1番・福島が中飛で攻撃終了。

7回表。
寒川は1番・藤井が中飛。
2番・五十嵐が投ゴロ。
3番・市川は左前安打。二死1塁。
4番・青木が遊直落球で出塁。二死1、2塁。
5番・山崎は四球。二死満塁。
6番・笠松が中飛で3アウト。

7回裏。
小松は2番・下迫が三ゴロ。
3番・尾崎は中前安打。一死1塁。
4番・赤尾がバントで送る。二死2塁。
5番・乳井は左直で3アウト。

8回表。
寒川は7番・中川がスライダーで空振り三振。
8番・加古が右飛落球で出塁。一死1塁。
9番・松岡はバント成功。二死2塁。
1番・関谷が0−3から申告敬遠。二死1、2塁。
2番・五十嵐は内角速球で空振り三振。3アウト。

8回裏。
小松は6番・谷頭が右飛。
7番・西田は左直。
8番・森井が外角速球で見逃し三振。

9回表。
佐川は3番・市川がスライダーで空振り三振。
4番・青木が中直。
5番・山崎は右前安打。二死1塁。
6番・笠松が遊ゴロで3アウト。

小松が見ごたえのある攻防を制した。
古本は被安打5、5奪三振で5回を零封。
1回戦に続いて継投が機能しました。
谷頭寿一のホームランもすごかったです。
四国の1年生野手は人材豊富ですね。

安打 221 012 10110 四 失
寒川┃011|000|000┃3 6 2
小松┃000|201|00X┃3 6 3
安打 101 211 10  7

小松:越智、○古本
寒川:●松岡


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2020年10月24日

秋季四国1回戦 高知×高松商

引き続いて秋季四国地区高等学校野球大会。
高知球場で1回戦を見ます。
四国大会は出場が12校。
1回戦は各県の2位と3位が対戦する。
各県の1位は2回戦からの登場だ。

お目当ては高知高のエース、森木大智だ。
高知の決勝は森木が明徳義塾の代木大和と投げあった。
試合は1−1のまま延長12回日没コールドで再試合に。
再試合では森木が投げず、明徳が高知の1位となった。
第2試合はその高知と、香川3位の高松商が対戦する。
高松商は浅野翔吾が気になっていた。
森木のような好投手とどう対峙するか、個人的な見どころである。

高知学園高知高等学校
1番 捕 吉岡七斗  2年 右左 177/80
2番 二 有田爽輝  1年 右右 165/62
3番 三 城田聖浩  2年 右右 182/80
4番 投 森木大智  2年 右右 184/86
5番 一 盒桐А  1年 右左 182/78
6番 中 貞長孔   2年 右右 168/79
7番 左 工藤稜司  2年 右右 172/73
8番 右 川田響生  2年 右右 168/65
9番 遊 田野岡脩人 2年 右左 175/64

香川県立高松商業高等学校
1番 二 末浪佑絃  2年 右左 162/65
2番 中 野崎隼斗  2年 右左 169/68
3番 右 浅野翔吾  1年 右右 170/84
4番 一 安藤康城  2年 右右 165/71
5番 左 藤井陸斗  2年 右左 175/80
6番 捕 山悠矢  2年 右左 175/75
7番 三 石橋颯   2年 右右 165/69
8番 遊 向井万旺  2年 右左 174/69
9番 投 田叶夢  2年 左左 171/77


1回表。先攻は高知。
1番・吉岡が遊ゴロ。
2番・有田は二飛。
3番・城田が遊ゴロで三者凡退。

高松商の先発は田叶夢。左の技巧派だ。
球速は速球が120キロ台。
変化球はスライダー、チェンジ、カーブがある。
球速は知人の計測によるもの。
球速は並だが、しっかりコースを突けていた。
田の背番号は11で、
高松商は継投で勝ち上がっているチームだ。

1回裏。後攻は高知商業。
1番・末浪が四球。無死1塁。
2番・野崎はバント失敗。一死1塁。
3番・浅野がラン&ヒットで左前安打。一死1、3塁。
148キロの速球をジャストミートで捉えた。
4番・安藤は中前タイムリー安打。一死1、2塁。
<高知商業 1−0 高知>
5番・藤井の3球目に森木大智が暴投。一死2、3塁。
藤井は外角高めの速球で空振り三振。二死2、3塁。
6番・山も外角速球で空振り三振。攻撃終了。

高知の先発は森木大智。右上手の本格派だ。
最近の投手にしては重心を沈めて、スタンスが大きいタイプ。
基本的にはオーソドックスで、
凄くパワフルとか、凄くしなやかという感じではない。
ただ瞬発力、スピードはちょっとずば抜けている。
特に足はめちゃくちゃ速い部類だ。
球速の目安は速球が140〜50キロ。
変化球はカーブが113〜18キロ。
スライダーが120キロ台。
他にスプリット、ツーシーム系がある。
知人のスピードガンが充電不足であまりちゃんと測れなかった…。
立ち上がりから球筋が散っていて、特にカーブのワンバウンドが多かった。
速球も高校最速レベルだけど、上手く空振りが奪えていなかった。

あとは高松商の打線がしつこかったですね。
野崎隼斗、向井万旺ら小柄な左打者が、
バットを短くもってボールを選び、ファウルで粘っていた。
森木大智を気持ちよく投げさせていなかったですね。

2回表。
高知は4番・森木が三ゴロ悪送球で出塁。無死1塁。
森木の俊足に三塁手が焦ってしまった。
5番・盒桐Г六裕紂L技爍院■歌檗
6番・貞長がバント失敗で捕飛。一死1、2塁。
7番・工藤はバント成功。二死2、3塁。
8番・川田が遊ゴロで無得点。

2回裏。
高松商は7番・石橋が中前安打。無死1塁。
8番・向井の初球に森木大智が暴投。無死2塁。
向井は粘って四球。無死1、2塁。
9番・田が強打に出て空振り三振。一死1、2塁。
1番・末浪は遊ゴロで二封のみ。二死1、3塁。
2番・野崎が遊前タイムリー安打。二死1、2塁。
<高松商 2−0 高知>
3番・浅野はスライダーに泳ぎながら三遊間を破る。
左前タイムリー安打でなお二死1、2塁。
<高松商 3−0 高知>
4番・安藤が左飛で攻撃終了。

3回表。
高知は9番・田野岡が遊飛。
1番・吉岡は中飛。
2番・有田が中前安打。二死1塁。
3番・城田も中前安打。二死1、2塁。
4番・森木が一ゴロで3アウト。

3回裏。
高松商は5番・藤井が右前安打。無死1塁。
6番・山はバント成功。一死2塁。
7番・石橋が右前安打。
二塁走者は捕球を予想して止まり、三塁で刺されてしまう。二死1塁。
ここで追加点を取れていれば…という高松商にとって痛恨のプレー。
8番・向井が遊ゴロで3アウト。

4回表。
高知は5番・盒桐Г遊ゴロ。
6番・貞長は中前安打。一死1塁。
7番・工藤が左直。二死1塁。
8番・川田は四球。二死1、2塁。
9番・田野岡が右飛。
浅野翔吾がライン際の当たりに飛び込んで好捕した。

4回裏。
高松商は9番・徳田が高め速球で空振り三振。
1番・末浪が外角速球で見逃し三振。
2番・野崎は遊直で三者凡退。

5回表。
高知は1番・吉岡が一ゴロ。
2番・有田は左前安打。一死1塁。
3番・城田が中飛。二死1塁。
4番・森木は右直で3アウト。

5回裏。
高松商は3番・浅野が遊ゴロ。
4番・安藤は左邪飛。
5番・藤井が四球。二死1塁。
6番・山は遊ゴロで3アウト。

6回表。
高知は5番・盒桐Г右前安打。無死1塁。
6番・貞長は左前安打。無死1、2塁。
7番・工藤がスリーバント失敗。一死1、2塁。
8番・川田は右飛。二死1、2塁。
9番・田野岡が左中間を破るタイムリー三塁打。二死3塁。
<高松商 3−2 高知>
1番・吉岡は二ゴロで攻撃終了。

6回裏。
高知は7番・石橋が二飛。
8番・向井は四球。一死1塁。
9番・田がバントで送る。二死2塁。
1番・末浪は三ゴロで3アウト。

7回表。
高知は2番・有田が右前安打。無死1塁。
3番・城田は一ゴロ。一死2塁。
4番・森木が三ゴロ。二死3塁。
5番・盒兇話翦瑤婆菊静澄

7回裏。
高松商は2番・野崎が中前安打。無死1塁。
3番・浅野が右前安打。ライトのファンブルが絡んで無死1、3塁。
4番・安藤は三邪飛。一死1,3塁。
5番・藤井が中飛。
三塁走者がタッチアップで生還する。
ただし一塁走者が二塁を蹴って帰塁できず。
併殺になるものの生還が先立ったため得点は認められる。
<高松商 4−2 高知>

8回表。
高知は6番・貞長が三ゴロ。
7番・工藤は三ゴロ。
8番・川田が投ゴロ。4球で三者凡退。

8回裏。
高松商は6番・山が中越二塁打。無死2塁。
7番・石橋は空振り三振。石橋が二盗を決めて一死3塁。
8番・向井が四球。一死1、3塁。
9番・田は外角速球で見逃し三振。二死1、3塁。
1番・末浪がライト前タイムリー安打。二死1、2塁。
<高松商 5−2 高知>
2番・野崎は左邪飛で攻撃終了。

9回表。
高知は9番・田野岡が左飛。
1番・吉岡は中飛。
2番・有田が四球。二死1塁。
3番・城田は一ゴロで3アウト。試合終了。

高松商が会心のゲームで森木大智を攻略。
田叶夢も9回まで投げ切って2失点完投勝利を挙げている。
浅野翔吾は4打数3安打1打点で、期待以上の大活躍。
変化球をすくったり、外角の速球を流したり、
そういう対応力、打ち分ける技術が驚異的でした。
守備でも好捕を見せ、スピードや送球力もかなり高水準。
170センチの小兵だけど、ちょっとずば抜けた才能ですね。
本当に「いいものを見た」という感覚でした。

森木大智は8回5失点(自責点4)と精彩を欠いた。
四死球5、暴投3で、奪三振も7どまり。
この結果で高知高のセンバツ出場は絶望となっている。

安打  002 113 200 8 四 失
高知 ┃000|002|000┃2 3 1
高松商┃120|000|11×┃5 5 1
安打  232 000 22  11

高松商:○田
高知:●森木


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秋季四国1回戦 小松×鳴門渦潮

木曜日から高知に潜入しております。
本日は高知球場で秋季四国地区高等学校野球大会1回戦。
他地区と違って「有観客」の開催なので、見に行くことに決めた。
お目当ては第2試合に登場する高知高校と森木大智。
ただこの時期は良くも悪くも「未知」のチーム、人材が多い。
予備知識がないチームも積極的に見ていきます。

第1試合は小松(愛媛3位)と鳴門渦潮(徳島2位)の対戦。
四国大会は4県から3校ずつが参加。1位校は2回戦からの登場となる。
選抜の出場枠は2〜3校だから、まだ先は長い。

愛媛県立小松高校
1番 二 福島未来翔 2年 右左 175/66
2番 右 下迫創太  2年 右右 163/64
3番 遊 尾崎伍   2年 右右 166/70
4番 中 赤尾颯斗  2年 右左 165/69
5番 三 乳井荘真  2年 右右 175/80
6番 左 谷頭寿一  1年 右右 167/75
7番 一 西田昌生  2年 右右 181/85
8番 捕 森井陸   2年 右右 176/70
9番 投 越智海斗  2年 右右 177/73

徳島県立鳴門渦潮高校
1番 二 田上颯   2年 右右 172/70
2番 右 河村壮馬  2年 左左 170/67
3番 一 三原幸大  2年 右左 173/73
4番 捕 佐藤愛太  2年 右右 175/76
5番 左 福島剛心  2年 右右 170/75
6番 遊 森本琉星  2年 右右 170/69
7番 投 日裏幸暉  2年 右右 183/75
8番 三 楠本想空  2年 右右 170/68
9番 中 睫斃杪澄 2年 右右 170/75


1回表。先攻は小松。
1番・福島が四球。無死1塁。
2番・下迫はバント成功。一死2塁。
3番・尾崎が二直。二死2塁。
4番・赤尾は四球。二死1、2塁。
5番・乳井がスライダーで空振り三振。3アウト。

鳴門渦潮の先発は日裏幸暉。右上手の本格派だ。
肩の可動域が広く、上から投げ下ろせるフォーム。
少し状態を反って、重心を後ろに残して腕を振る。
フォームはカクカクっとした動きだけど、身体が硬いわけではなさそう。
今日の球速は速球系が129〜33キロ。
この速度帯でカットボール風の滑る球筋もある。
変化球はカーブが106〜11キロ。
スライダーが115〜18キロ。
なお球速は初回の計測です。
スライダーがなかなか素晴らしい。

1回裏。後攻は鳴門渦潮。
1番・田上が四球。無死1塁。
2番・河村はバントも捕飛併殺。二死無走者。
3番・美原が四球。二死1塁。
4番・佐藤は遊飛で3アウト。

小松の先発は越智海斗。右上手の本格派だ。
リズミカルでバネがあって、腕がムチのようにしなる。
テイクバックは小さくてもそこからの球持ちが良い。
しっかり指にかけて、回転のいいボールを投げられるタイプだ。
今日の球速は速球が125〜33キロ。
変化球はスライダーが116〜19キロ。他にカーブがある。
背番号が11で、ブルペンを見ると「継投なのかな」という雰囲気。

初回で両チーム合わせて4四球。
球審のストライク判定が高校にしては異例の「狭さ」だった。
両先発の制球がそこまで悪かったわけではありません。

2回表。
小松は6番・谷頭が四球。無死1塁。
7番・西田がバントで送れず速球で空振り三振。一死1塁。
8番・森井はバントで送って二死2塁。
9番・越智が三ゴロで3アウト。

2回裏。
鳴門渦潮は5番・福島が右飛。
6番・森本琉は中飛。
7番・日裏が投手強襲安打。二死1塁。
8番・楠本は遊直で3アウト。

3回表。
小松は1番・福島が右前安打。無死1塁。
2番・下迫はバントで送る。一死2塁。
3番・尾崎がスライダーで空振り三振。二死2塁。
4番・赤尾は中前タイムリー安打。二死1塁。
カーブが高めに入ってしまった。
<小松 1−0 鳴門渦潮>
5番・乳井は中前安打。二死1、2塁。
6番・谷頭の2球目に日裏幸暉が暴投。二死2、3塁。
谷頭はスライダーで空振り三振。

3回裏。
鳴門渦潮は9番・睫擇セーフティ狙いの三ゴロ。
1番・田上は左前安打。一死1塁。
2番・河村が左越えの二塁打。
一塁走者のスタートが遅れ、本塁がクロスプレー。
ショートの中継がよく一塁走者はタッチアウトになる。
送球の間に河村が進塁して二死3塁。
3番・三原は四球。二死1、3塁。
4番・佐藤が二飛で無得点。

4回表。
小松は7番・西田が三ゴロ。
8番・森井は中直。
9番・越智が二ゴロで三者凡退。

4回裏。
鳴門渦潮は5番・福島が二ゴロ。
6番・森本琉は左飛。
7番・日裏が一邪飛で三者凡退。

5回表。
小松は1番・福島がスライダーで空振り三振。
2番・下迫は四球。一死1塁。
3番・尾崎がバント。二死2塁。
4番・赤尾は敬遠の四球。二死1、2塁、
5番・乳井が三ゴロで3アウト。

5回裏。
小松はこの回から二番手投手に古本裕大を起用する。
古本は2年生。178ccm・73kgの右腕だ。
腕の振りはやや大きめで、スリークォーターに近い。
今日の球速は速球が128〜38キロ。
スライダーが112〜19キロ。
カーブが105〜07キロ。
制球も良かったし、なかなか見どころのある才能だった。

鳴門渦潮は8番・楠本が二飛。
9番・睫擇右直。
1番・田上は中前安打。二死1塁。
2番・河村が二ゴロで3アウト。

6回表。
小松は6番・谷頭が遊ゴロ。
7番・西田は中前安打。一死1塁。
8番・森井がバントで送る。二死2塁。
9番・古本はスライダーで空振り三振。3アウト。

6回裏。
鳴門渦潮は3番・三原が四球。無死1塁。
4番・佐藤のカウント1−1から古本裕大がボーク。無死2塁。
佐藤は深めの中飛で走者タッチアップ。一死3塁。
5番・福島がスライダーで見逃し三振。二死3塁。
6番・森本琉もスライダーで見逃し三振。無得点。

7回表。
小松は1番・福島が中飛。
2番・下迫は三ゴロ。
楠本想空の好プレーだった。
3番・尾崎が二ゴロで三者凡退。

7回裏。
鳴門渦潮は7番・日裏が右邪飛。
8番・楠本は二ゴロ。
9番・睫擇左中間に運ぶ二塁打。二死2塁。
1番・田上は遊ゴロで3アウト。

8回表。
小松は4番・赤尾が四球。無死1塁。
5番・乳井はバントで送る。一死2塁。
6番・谷頭が遊ゴロ失策で生きる。一死1、3塁。
7番・西田はライト線を破るタイムリー二塁打。一死2、3塁。
<小松 2−0 鳴門渦潮>
8番・森井が3球目にスクイズを狙うもファウル。
森井は投ゴロ。三塁走者が挟殺されて二死2、3塁。
9番・古本は四球。二死満塁。
1番・福島が一ゴロで3アウト。

8回裏。
鳴門渦潮は2番・河村が二飛。
3番・三原は内角137キロで見逃し三振。
4番・佐藤が三ゴロで三者凡退。

9回裏。
小松は2番・下迫が四球。無死1塁。
3番・尾崎はバントで送る。一死2塁。
4番・赤尾が中前安打。一死1、3塁。
5番・乳井は左前タイムリー安打。一死1、2塁。
<小松 3−0 鳴門渦潮>

鳴門渦潮は日裏幸暉がここで降板。
河村壮馬がライトからマウンドに登る。
日裏はライトに移った。
河村は左腕で、速球は最速で120キロ台後半。
スライダーが110キロ強。

小松は6番・谷頭が右前安打。
ライトフライを想定した二塁走者のスタートが遅れる。
しかしライトから三塁への返球が逸れる。
二塁走者が生還して、なお一死2、3塁。
<小松 4−0 鳴門渦潮>
7番・西田が中前タイムリー安打。一死1塁。
<小松 6−0 鳴門渦潮>
8番・森井はバントで送る。二死2塁。
9番・古本がスライダーで空振り三振。攻撃終了。

9回裏。
鳴門渦潮は5番・福島が三ゴロ。
6番・森本琉は二邪飛。
代打・菅村倖太が四球。二死1塁。
8番・楠本は左前安打。二死1、2塁。
9番・睫擇中前タイムリー安打。二死1、2塁。
<小松 6−1 鳴門渦潮>
1番・田上は四球。二死満塁。
2番・河野が中前タイムリー安打。二死満塁。
<小松 6−2 鳴門渦潮>
3番・三原はスライダーで空振り三振。
鳴門渦潮は二死から粘ったが届かず試合終了。
小松が2投手の継投で初戦を取っている。

安打 003 001 014 9 四 失
小松┃001|000|014┃6 8 0
渦潮┃000|000|002┃2 6 2
安打 012 010 103 8

鳴門渦潮:●日裏、河村
小松:越智、○古本


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2020年10月23日

四国IL 高知×徳島

22日から高知に来ている。
パッケージツアーだと「GoToキャンペーン」を使えて得。
本当は何ヶ所か寄りたかったけれど、高知で落ち着くことにした。
お目当ては高校野球の秋季四国大会、高知高校の森木大智だ。
調べたら前日23日にも四国アイランドリーグPlusの好カードがある。
首位・徳島インディゴソックスと2位・高知ファイティングドッグスの対戦だ。
それも見たいので、木曜のうちに当地へ入っていた。

このリーグは終盤戦で、残すは高知と徳島の3試合。
徳島が1勝でもすれば優勝が決まるようだ。
会場は高知市の郊外にある高知東部球場。
普段の高知球場がおそらく高校野球で埋まっていたからこちらになった。
本当はダブルヘッダーだったが、10時頃まで雨が強く降っていた。
第1試合の開始が12時に押した。
照明のない施設なので、第2試合は中止となっている。
ただお目当てだった後述のドラフト候補が登板するので全然OKです。

市街にある高知球場と違い、立地は田園地帯。
3000人も入れば満員になりそうな小ぶりな球場である。
バスも1〜2時間に一本しかない。
他のアクセスは土佐電鉄の駅まで2キロ以上歩くか、タクシーでしょうか。
ただ運営はしっかりしているし、熱心な地元のファンもいた。
飲食、グッズ販売があって、演出も必要にして十分。
もちろんNPBとは規模感が違うけれど、
しっかり「根付いている」空気は感じました。
もう発足から15年が経つんですね。
巨人の増田大輝がいい例だけど、1軍でちゃんと活躍する人材も出している。
最初は「社会人より下でしょう?」という醒めた感覚もあったけれど、
これだけ続いて結果を出しているのだから、それは大したものである。

徳島インディゴソックス
1番 指 福原大生  23歳 右左 178/88 米独立リーグ
2番 二 岡本良樹  23歳 右右 177/82 専修大
3番 左 杉本一流  24歳 右左 174/80 浜の宮松竹園
4番 三 山隆司  24歳 右右 178/78 REXパワーズ
5番 一 新城翔太  24歳 右左 183/82 琉球大
6番 右 佐藤靖剛  23歳 右右 175/78 ミキハウス
7番 捕 佐々木祐弥 22歳 右右 175/80 八尾ベースボールクラブ
8番 中 服部真琴  23歳 右左 180/86 吉備国際大
9番 遊 古川颯   19歳 右右 164/62 大商大堺高
   投 小原大樹  26歳 左左 181/85 日本製紙石巻

高知ファイティングドッグス
1番 左 勝岡静也  25歳 右左 170/75 関西大
2番 遊 松尾康平  22歳 右左 165/63 YBC柏
3番 三 安田寿明  24歳 右左 173/78 九州国際大
4番 一 大原拓光  23歳 右右 177/83 香川大
5番 指 宮本貴章  23歳 右右 185/90 福岡工業大
6番 二 大下優弥  23歳 右左 174/71 鈴鹿大
7番 右 濱将乃介  20歳 右左 180/78 東海大甲府高
8番 捕 松田政大  20歳 右右 173/78 柳ヶ浦高
9番 中 尾野翔一  21歳 右右 176/84 九州総合スポーツカレッジ
   投 石井大智  23歳 右右 175/81 秋田高専


1回表。先攻は徳島インディゴソックス。
1番・福原が一直。
2番・岡本は遊ゴロ。
3番・杉本が中前安打。二死1塁。
4番・山は左前安打。二死1、2塁。
5番・新城が一ゴロで3アウト。

高知ファイティングドッグスの先発は石井大智。
175cm・81kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球が143〜48キロ。
変化球はカットが136〜43キロ。
シンカーが127〜34キロ。
はっきりシュートして落ちて、ツーシームより変化が強い。
決め球に使える変化球だ。
カーブが119〜23キロで、これもよく使う。
ドロップ的に浮いて沈む変化だ。
他にスライダーが120キロ台中盤。
「ロマン」という感じはなく、むしろ技巧派タイプですね。
速球も全力で投げれば150キロ台だろうけれど、
抑えの効いた球筋で程よく抜いて投げてた。
秋田東中時代は成田翔(千葉ロッテ)と同期。
5年制の秋田高専を経て、18年から高知でプレーしている。
今季は16試合に登板・先発し、6勝6敗。
94イニングで防御率1.82、125奪三振を記録した。
四死球は11なので「K/BB」も抜群だ。
四隅を突くほどではないけれど、
ストライクを取るのに苦労をするタイプではない。
26日のドラフトも2,3位の指名があるかも。
あとは「これ」という武器が欲しいですね。

1回裏。後攻は高知ファイティングドッグス。
1番・勝岡が一ゴロ。
2番・松尾はエンタイトル二塁打。一死2塁。
3番・安田が一ゴロ。二死3塁。
4番・大原はチェンジで空振り三振。3アウト。

徳島インディゴソックスの先発は小原大樹。
左横手投げの技巧派だ。
前に見たときとはフォームが変わっている。
今は打者に背中を向け、トルネード的に身体を回す。
テイクバックを小さく畳んでから横振りする変則フォームだ。
今日の球速は速球が124〜33キロ。
変化球はスライダーが114〜21キロ。
右打者の膝下に躊躇なく投げ込んでいた。
他にチェンジが123,4キロ。
花巻東高では大谷翔平と同期で、
怪我がちの大谷に変わってよくマウンドに立っていた。
球速は当時も今も遅いけれど、しっかり試合を作れるタイプですね。
慶応義塾大、日本製紙石巻、アメリカ挑戦を経て四国に来た。
弟の和樹さんも慶應大の野球部で、今はNHK高知局のアナウンサー。
今日はこの試合の取材に来られていたらしい。

2回表。
徳島は6番・佐藤が二ゴロ。
7番・佐々木は中飛。
8番・服部真が空振り三振で三者凡退。

2回裏。
高知は5番・宮本が右前安打。無死1塁。
6番・大下はバントで送る。一死2塁。
7番・濱が一ゴロ。二死3塁。
8番・松田は左飛で無得点。

3回表。
徳島は9番・古川が遊ゴロ。
1番・福原が速球で見逃し三振。
2番・岡本は三ゴロで三者凡退。

3回裏。
高知は9番・尾野が二ゴロ。
1番・勝岡は遊飛。
2番・松尾が四球。二死1塁。
3番・安田はスライダーで空振り三振。3アウト。

4回表。
徳島は3番・杉本が中飛。
4番・山が右直。
5番・新城は死球。二死1塁。
6番・佐藤が中飛で3アウト。

4回裏。
高知は4番・大原が死球。無死1塁。
5番・宮本はバントで送る。一死2塁。
6番・大下が右前タイムリー安打。一死1塁。
<高知ファイティングドッグス 1−0 徳島インディゴソックス>
7番・濱は中前安打。一塁走者が三塁を欲張ってタッチアウト。二死1塁。
8番・松田がチェンジで空振り三振。攻撃終了。

5回表。
徳島は7番・佐々木が投手強襲の遊ゴロ。
8番・服部真は右前安打。一死1塁。
服部真は次打者の2球目に二盗失敗。二死無走者。
9番・古川が148キロの低め速球で見逃し三振。3アウト。
石井大智がギアチェンジして抑えた。

5回裏。
高知は9番・尾野が一飛。
1番・勝岡は左直。
2番・松尾が中前安打。二死1塁。
3番・安田は投ゴロで3アウト。

6回表。
徳島は1番・福原が遊ゴロ。
2番・岡本は140キロのカットで空振り三振。
3番・杉本が遊ゴロで三者凡退。

6回裏。
徳島は二番手投手に亀山英輝を起用する。
亀山は札幌大出身の23歳。173cm・70kgの右腕だ、
個人的には昨年の夏に札幌ドームでたまたま彼の投球を見ている。
今日の球速は速球が139〜43キロ。
変化球はスライダーが128〜31キロ。
いわゆるアーム式だけど、腕の振りが強烈。

高知は4番・大原が中前安打。無死1塁。
5番・宮本はバントで送る。一死2塁。
6番・大下が中飛。二死2塁。

徳島は亀山がここで降板。
三番手投手に安丸友耶を起用する。
安丸は鳴門教育大出身の24歳。
177cm・83kgの左腕だ。
投球成績は39試合、43イニングで防御率0.42と素晴らしい。
今日の球速は速球が137〜39キロ。
変化球はスライダーが122〜26キロ。
スライダーが武器のオーソドックスな左腕だ。

高知は7番・濱が死球。二死1、2塁。
代打・山翔立は内角速球で見逃し三振。無得点。
高知はここで突き放せなかったのが少し痛い。

ここで「本日はデーゲームなので7イニング制」のアナウンスが入る。
それを知らずにここまで見ていました(笑)
だから徳島がクローザーをつぎ込んでいたんですね!

7回表。
徳島は4番・山が左前二塁打。無死2塁。
ショートが深追いして捕り切れない微妙な打球だった。
5番・新城は三前にバント。
一塁悪送球で二塁走者が生還する。無死1塁。
<徳島インディゴソックス 1−1 高知ファイティングドッグス>
高知は相次ぎ守備のミスで同点に追いつかれてしまう。

徳島は6番・佐藤が遊前安打。無死1、2塁。
足場が悪く、バランス崩して送球できなかった。
7番・佐々木はバント成功。一死2、3塁。
8番・服部真が2球目にスクイズも空振り。
バッテリーが外し、三塁走者も上手く早めに戻る。
しかしバッテリーはここで敬遠策。
0−2から4球連続で外して敢えて四球で歩かせる。一死満塁。
9番・古川は一邪飛。二死満塁。
1番・福原が1−2から内角球をうまく引っ張って…。
二者が生還するタイムリー右前安打となる。二死1、3塁。
<徳島インディゴソックス 3−1 高知ファイティングドッグス>
福原は次打者の3球目に二盗成功。二死2、3塁。
2番・岡本は中飛で攻撃終了。
石井大智は3失点も失策絡みで自責点はゼロ。
被安打6,四死球2、奪三振4で7回を投げ切った。

7回裏。
徳島はこの回から四番手投手に森祐樹を起用する。
森は日本経済大出身の24歳。
190cm・95kgの右上手投げだ。
球速は「一球速報ドットコム」を参考にしているのだが、
森についてはデータが反映されていなかった。
ただ普段は140キロ中盤くらいだそうです。
体格に恵まれ、いわゆる「ボールが重そう」なタイプ。

高知は9番・尾野が四球。無死1塁。
1番・勝岡は遊飛。一死1塁。
2番・松尾が自打球で1球目のファウル後に交代。
代打・長谷部大器は遊ゴロで3アウト。

ここで試合終了。
徳島インディゴソックスの2連覇がきまった。
ベンチから選手が駆け出し、マウンド上で歓喜。
優勝の喜びは、学生もNPBも独立リーグも変わらない。
こういう場面はいつ見ても良いものです。

安打 200 010 3 6 四 失
徳島┃000|000|3┃3 2 0
高知┃000|100|0┃1 4 1
安打 110 211 0 6

高知:●石井
徳島:小原、亀山、○安丸、森


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2020年10月12日

東京六大学 明治×法政 2回戦

東京六大学野球の秋季リーグ戦は9月19日に開幕。
対策、規制はあるが、問題なく日程を消化している。
第4週は土曜のカードが雨天順延となり、月曜に2回戦が行われる。
今季は「2戦先勝」でなく、「全カード2試合ずつ」の方式。
引き分けを0.5勝扱いにして、勝数で順位が決まる。
法政だけまだ見ていなかったので、今日の第1試合に足を運んだ。

明治大学
1番 二 日置航   2年 右右 176/79 日大三
2番 左 西川黎   1年 右右 174/76 履正社
3番 中 丸山和郁  3年 左左 174/78 前橋育英
4番 一 上田希由翔 1年 右左 182/88 愛産大三河
5番 捕 植田理久都 3年 右右 178/92 高松商
6番 三 公家響   4年 右右 180/84 横浜
8番 遊 西山虎太郎 2年 右左 181/68 履正社
9番 投 竹田祐   3年 右右 185/90 履正社

法政大学
1番 中 岡田悠希  3年 右左 183/80 龍谷大平安
2番 右 片瀬優治  4年 右左 171/69 法政二
3番 三 中村迅   4年 右左 184/84 常総学院
4番 左 村田雄大  4年 左左 185/85 横浜
5番 一 羽根龍二  4年 右右 185/98 日大鶴ヶ丘
6番 遊 佐藤勇基  4年 右右 178/80 中京大中京
7番 捕 大柿廉太郎 2年 右右 180/83 健大高崎
8番 二 高田桐利  2年 右左 168/65 広陵
9番 投 鈴木昭汰  4年 左左 175/81 常総学院


1回表。先攻は明治大。
1番・日置がチェンジで空振り三振。
2番・西川は遊ゴロ。
3番・丸山はレフト線を破る二塁打。二死2塁。
4番・上田が四球。二死1、2塁。
5番・植田は右飛で3アウト。

法政の先発は鈴木昭汰。左の技巧派だ。
高校時代から大舞台を踏んでいて、全国区だった。
大学でさらにスケールアップして、ドラフト上位候補に挙がっている。
膝を折って少し重心を下げるフォーム。
開きはしっかり抑えられていて、いい意味でオーソドックスなタイプだ。
今日の球速は速球系が138〜50キロ。
おそらくツーシーム系の「動かす」球筋が多い。
正直スピードガンの数字ほどは威力を感じない。
変化球はスライダー、チェンジが125〜36キロ。
他にカーブが110キロ前後。
制球はほどほどだけど、スライダーの切れが武器になる。

1回裏。後攻は法政。
1番・岡田悠が二ゴロ。
2番・片瀬はチェンジで空振り三振。
3番・中村迅が内角速球で空振り三振。3アウト。

明治の先発は竹田祐。右の技巧派だ。
ギリギリまで腕を後ろに残す変則フォーム。
開きを抑えて、手元を隠して、いきなり振ってくる。
昭和風に言うと「ちぎっては投げ」ですね。
やや「手投げ」の感じはあるのだけど、タイミングは合わせにくい。
今日の球速は速球が137〜44キロ。
スライダー、フォークが131〜38キロ。
カーブは106〜13キロ。

2回表。
明治は6番・公家がスライダーで見逃し三振。
7番・陶山もスライダーで空振り三振。
8番・西山が右前安打。二死1塁。
9番・竹田は一邪飛で3アウト。

2回裏。
法政は4番・村田が一ゴロ。
5番・羽根は二ゴロ。
6番・佐藤勇が外角速球で見逃し三振。三者凡退。

3回表。
明治は1番・日置が右飛。
2番・西川は中前安打。一死1塁。
3番・丸山がセーフティ気味のバント。二死2塁。
4番・上田は中飛。
岡田悠希が背走してバックスクリーン手前で好捕した。

3回裏。
法政は7番・大柿が二ゴロ。
8番・高田桐も二ゴロ。
9番・鈴木もやっぱり二ゴロで三者凡退。

4回表。
明治は5番・植田が中飛。
6番・公家は二ゴロ。
7番・陶山が中前安打。二死1塁。
8番・西山は右前安打。二死1、3塁。
9番・竹田が左前タイムリー安打。二死1、2塁。
<明治大 1−0 法政大>
1番・日置も左前タイムリー安打。二死1、2塁。
<明治大 2−0 法政大>
2番・西川が投ゴロで攻撃終了。

4回裏。
法政は1番・岡田悠が中飛。
2番・片瀬は左直。
3番・中村迅が速球で空振り三振。三者凡退。

5回表。
明治は3番・丸山が一ゴロ。
4番・上田は二ゴロ。
5番・植田が右前安打。二死1塁。
6番・公家は高めの速球で空振り三振。3アウト。

5回裏。
法政は4番・村田が右飛。
5番・羽根は左飛。
6番・佐藤勇がフォークで空振り三振。
竹田祐は5回までパーフェクト投球。

6回表。
明治は7番・陶山が左飛。
8番・西山は一ゴロ。
9番・竹田が遊飛。

6回裏。
法政は7番・大柿が死球。無死1塁。
大柿は次打者の0−1からスタート。
竹田祐が気づいて一塁に牽制する。
しかし牽制球が乱れて結果的には二盗成功。無死2塁。
8番・高田桐は二ゴロ。一死3塁。
代打・中原輝也がフォークで空振り三振。
1番・岡田悠は内角速球で見逃し三振。

7回表。
法政はこの回から二番手投手に三浦銀二を起用する。
三浦は福岡大大濠高出身の3年生。
175cm・80kgの右腕だ。
今日の最速は139キロかな?
速球をあまり投げていなかったけれど普段より遅かった。
変化球はスライダーが124〜28キロ。
カーブが100キロ台。

明治は1番・日置が四球。無死1塁。
2番・西川はバント成功。一死2塁。
3番・丸山が三飛。二死2塁。
4番・上田は右中間を破るタイムリー三塁打。
<明治大 3−0 法政大>
5番・植田が投ゴロで攻撃終了。

7回裏。
法政は2番・片瀬が二ゴロ。
3番・中村迅はスライダーで空振り三振。
4番・村田が左前安打。二死1塁。

竹田祐のノーヒットノーランがここで終了。
明治はここで二番手投手に盒鏡賛佑魑用する。
盒兇肋諸商高出身の3年生。
172cm・86kgの右腕だ。
今日の球速は最速が142キロ。

法政は5番・羽根が四球。二死1、2塁。
6番・佐藤勇は速球で空振り三振。攻撃終了。

8回表。
法政は三番手投手に山下輝を起用する。
山下は木更津総合高出身の3年生。
188cm・95kgの大型左腕だ。
高校時代はドラフト上位候補だった。
大学では2年まで公式戦登板なし。
少し心配していたが、今季はリリーフで悪くない内容を見せている。
右打者の内角を突くクロスファイヤーと、スライダーが武器。
今日の球速は速球が135〜45キロ。
変化球はスライダーが119〜33キロ。
ふわっと抜けるチェンジ、パームのような変化もある。
スライダーを投げ分けているのかも。

明治は6番・公家がチェンジで空振り三振。
7番・陶山は一前安打。一死1塁。
陶山は次打者の3球目に二盗成功。一死2塁。
8番・西山がチェンジで空振り三振。
代打・清水風馬はスライダーで空振り三振。3アウト。

8回裏。
明治はこの回から三番手投手に磯村峻平を起用する。
磯村は中京大中京高出身の3年生。
178cm・86kgの左腕だ。
今日の球速は速球が138〜43キロ。
変化球はスライダーが130キロ台前半。
ツーシーム、チェンジ系が133〜35キロ。

法政は7番・大柿が左飛。
8番・高田は中飛。
代打・小谷敦己が速球で見逃し三振。三者凡退。

9回表。
法政はこの回から三番手投手に高田孝一を起用する。
高田は平塚学園高出身の4年生。
183cm・92kgの右腕だ。
鈴木昭汰と並ぶダブルエースで、昨日は先発していた。
彼もドラフト候補として名が挙がっている。
今日の球速は速球が143〜50キロ。
変化球はスライダー、フォークが130キロ台中盤。
今日はあまりいいところがなかった。

明治は1番・日置が中前安打。無死1塁。
2番・西川は四球。無死1、2塁。
バントの構えだったが高田孝一がストライクを取れない。
3番・丸山がバント成功。一死2、3塁。
4番・上田は左前タイムリー安打。
上田は送球が乱れる間に進塁。一死3塁。
<明治大 5−0 法政大>
5番・植田が投ゴロ。三塁走者が挟殺されて二死2塁。
6番・公家は二ゴロで攻撃終了。

9回裏。
法政は1番・岡田悠が四球。無死1塁。
代打・渡邉雄太が右前安打。無死1、2塁。
3番・中村迅は左飛。一死1、2塁。
4番・村田が左飛。二死1、2塁。

明治大はここで磯村峻平が降板。
四番手投手に入江大生を起用する。
入江は作新学院高出身の4年生。
187cm・84kgの右上手投げだ。
言わずとしれたドラフト上位候補。
昨日は完封勝利を挙げている。
今日の球速は最速が147キロ。
変化球はスライダー、フォークが134〜39キロ。
法政は5番・羽根が四球。二死満塁。
代打・野尻幸輝は三飛で無得点。

明治が竹田祐の快投もあり法政に快勝。
2試合連続の完封勝利で、優勝に望みをつないでいる。

安打 111 410 112 12 四 失
明治┃000|200|102┃5 3 0
法政┃000|000|000┃0 4 1
安打 000 000 101 3

法政:●鈴木、三浦、山下、高田
明治:○竹田、盒供磯村、入江


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2020年10月06日

東京第2代表決定戦 NTT東×セガサミー

第91回都市対抗野球は予選が大詰め。
6日には東京都の第2代表決定戦が行われた。
関東だと北関東のみ「有観客」で予選を開催したが、
東京、西関東、北関東は無観客開催。
チーム関係者、スカウト、メディアなどは入れてもらえる形だ。

5日の第1代表決定戦はJR東日本が勝利。
伊藤将司がノーヒットノーラン寸前の快投を見せた。
そこで破れたNTT東日本とセガサミーが第2代表を賭けて争う。
セガサミーは初芝清監督が退任し、今年は西田真二監督が就任。
ずっと「元プロ」の方が関わっている。

セガサミー(東京都)
1番 遊 中川智裕  23歳 右右 188/92 近畿大
2番 左 本間諒   28歳 右左 176/89 立正大
3番 二 北阪真規  25歳 右左 177/77 日本大
4番 一 根岸晃太郎 26歳 右右 182/81 日本大
5番 右 澤良木喬之 32歳 左左 184/97 日本文理大
6番 三 砂川哲平  28歳 右左 173/73 駒澤大
7番 右 政野寛明  31歳 右左 173/75 青山学院大
8番 捕 吉田高彰  24歳 右右 180/80 上武大
9番 中 植田匡哉  23歳 右右 175/80 大阪商業大
   投 森井紘斗  21歳 右右 185/94 板野高

NTT東日本(東京都)
1番 左 桝澤怜   27歳 右右 181/90 亜細亜大
2番 右 火ノ浦明正 24歳 右左 180/87 専修大
3番 中 向山基生  24歳 右右 184/82 法政大
4番 一 喜納淳弥  27歳 右左 174/80 桐蔭横浜大
5番 三 下川知弥  27歳 右左 174/73 駒澤大
6番 指 宮内和也  26歳 右右 170/70 明治大
7番 遊 上川畑大悟 23歳 右左 167/70 日本大
8番 捕 保坂淳介  24歳 右右 180/88 中央大
9番 二 丸山雅史  25歳 右右 172/70 国士舘大
   投 沼田優雅  27歳 左左 172/77 立正大


1回表。先攻はセガサミー。
1番・中川がチェンジで空振り三振。
2番・本間もチェンジで空振り三振。
3番・北阪が二ゴロで三者凡退。

NTT東日本の先発は沼田優雅。左の技巧派だ。
プレートの一塁側を踏み、「横の角度」を強調したフォーム。
重心を少し沈めて、さらにリリースのときは上半身を折る。
身体はしっかり使ったフォームだけど、でも安定感がありますね。
ここという場面で左右両打者の内角にきっちり投げ込める。
あと球筋が浮かず、ばらつかない。
派手さはないけれど実戦的なタイプだ。
今日の球速は速球が135〜43キロ。
変化球はカットが131〜35キロ。
スライダー、チェンジが114〜19キロ。
「真っスラ」的なカットがよかった。

1回裏。後攻はNTT東日本。
1番・桝澤が四球。無死1塁。
2番・火ノ浦はバントで送る。一死2塁。
3番・向山の2球目に桝澤が三盗成功。一死3塁。
向山はスライダーで空振り三振。二死3塁。
4番・喜納が膝下に死球。二死1、3塁。
5番・下川は右前タイムリー安打。二死1、2塁。
<NTT東日本 1−0 セガサミー>
6番・宮内が外角カットで空振り三振。

セガサミーの先発は森井紘斗。右上手の本格派だ。
高卒3年目のプロ注で、この試合で一番見たかった選手。
恵まれた体格を持ちつつ、身体を持て余していない。
独特の「うねり」があって、肘をしっかり振れている。
重心を沈める、大きく踏み出すタイプではない。
でも下半身は安定していて、上半身と同調できている。
プロでは完成度、ディテールが問われるのだろうけれど、
なかなか「筋」は良いタイプですね。
ただ今日の立ち上がりは球筋がかなり散って厳しかった。
もちろんドラフト候補だが「素材」としての評価になるだろう。
今日の球速は速球が140〜48キロ。
回転の良い、空振りを奪えるフォーシームだ。
変化球はツーシーム、スプリットが132〜42キロ。
スライダー、フォークが121〜26キロ。
スライダーはキレるけれど、ちょっと大きすぎる。

2回表。
セガサミーは4番・根岸が内角速球で空振り三振。
5番・澤良木が一邪飛。
6番・砂川は右飛で三者凡退。

2回裏。
NTT東日本は7番・上川畑が中前安打。無死1塁。
8番・保坂がバント成功。一死2塁。
9番・丸山の4球目に森井紘斗が暴投。一死3塁。
丸山も死球。一死1、3塁。
1番・桝澤の3球目にも森井紘斗が暴投。
三塁走者が生還して、なお一死2塁。
<NTT東日本 2−0 セガサミー>
桝澤は二飛。二死2塁。
2番・火ノ浦が死球。二死1、2塁。
3番・向山は左前タイムリー安打。
送球間の進塁で二死2、3塁。
<NTT東日本 3−0 セガサミー>

セガサミーはここで森井紘斗が降板。
1回3分の2で4四死球、2暴投と乱調だった。
二番手投手は田中太一。181cm・82kgの右スリークォーターだ。
大分工業高を経て読売ジャイアンツで6年プレー。
セガサミーに入社して4年目となる27歳だ。
開きが大きいし、腕もかなり大回りしているけれど、
とにかくボールの勢いは一級品。
今日の球速は速球が143〜51キロ。
変化球はスライダーが135〜41キロ。
縦に独特との沈み方をする。
チェンジが126〜31キロ。

NTT東日本は4番・喜納が死球で二死満塁。
5番・下川は左飛で攻撃終了。

3回表。
セガサミーは7番・政野が一ゴロ。
8番・吉田は右越えの二塁打。一死2塁。
9番・植田が三塁強襲のタイムリー安打。一死1塁。
<NTT東日本 3−1 セガサミー>
1番・中川が投ゴロ併殺で攻撃終了。

3回裏。
NTT東日本は6番・宮内が遊ゴロ。
7番・上川畑は二ゴロ。
8番・保坂が二ゴロで三者凡退。

4回表。
セガサミーは2番・本間が速球で空振り三振。
3番・北阪は速球で見逃し三振。
4番・根岸がチェンジで空振り三振。三者三振!

4回裏。
NTT東日本は9番・丸山が左前安打。無死1塁。
1番・桝澤がエンドランから三ゴロ。一死2塁。
2番・火ノ浦は左飛。
大飛球ではあったが、二塁走者が打球を見ずに全力疾走。
レフトが背走してよく追いつき、二塁に返球して併殺となった。3アウト。

5回表。
セガサミーは5番・澤良木が二飛。
6番・砂川は中飛。
7番・政野が二ゴロで三者凡退。

5回裏。
NTT東日本は3番・向山が四球。無死1塁。
4番・喜納が二ゴロ併殺。二死無走者。
5番・下川は四球。二死1塁。
6番・宮内が右前安打。二死1、2塁。

セガサミーはここで田中太一が降板。
三番手投手に井上和紀を起用する。
井上は福井工業大学出身の27歳。
175cm・73kgの左腕だ。
今日の球速は速球が138〜42キロ。
変化球はスライダーが127〜31キロ。
高速スライダーが素晴らしい。
他にチェンジが130キロ台。
NTT東日本は7番・上川畑が空振り三振で3アウト。

6回表。
セガサミーは8番・吉田が中前安打。無死1塁。
9番・植田はバント失敗。二封で一死1塁。
1番・中川が速球で空振り三振。二死1塁。
2番・本間は四球。二死1、2塁。
3番・北阪が一ゴロで無得点。

6回裏。
NTT東日本は8番・保坂が内角速球で見逃し三振。
9番・丸山は左前安打。一死1塁。
1番・桝澤が死球。一死1、2塁。
2番・火ノ浦は右飛。二死1、2塁。
3番・向山が死球。二死満塁。
4番・喜納は二ゴロで3アウト。

7回表。
NTT東日本は二番手投手に大竹飛鳥を起用する。
大竹は関東学院大出身の35歳。
173cm・86kgの右腕だ。
今も「困ったらこの人」というエース格ですね。
「飛鳥ちゃん」「ロジンの妖精」といった二つ名?もある(笑)
今日の球速は速球が137〜42キロ。
変化球はスライダー、フォークが124〜30キロ。

セガサミーは4番・根岸がスライダーで空振り三振。
5番・澤良木は四球。一死1塁。
6番・砂川が中前安打。一死1、2塁。
7番・政野はスライダーで空振り三振。二死1、2塁。
振り逃げとも思われたが、打者の足元にボールが当たってボールデット。
8番・吉田が左飛で無得点。

7回裏。
セガサミーはこの回から四番手投手に石垣永悟を起用する。
石垣は中央大出身の28歳。
184cm・85kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球が139〜48キロ。
変化球はスライダー、フォークが129〜33キロ。

NTT東日本は5番・下川が遊ゴロ。
6番・宮内は145キロの速球で空振り三振。
7番・上川畑が一前安打。二死1塁。
8番・保坂は二ゴロで3アウト。

8回表。
セガサミーは9番・植田が左飛。
1番・中川が遊ゴロ。
2番・本間は外角速球で見逃し三振。三者凡退。

8回裏。
セガサミーはこの回から五番手投手に横田哲を起用する。
横田は上武大出身の28歳。
171cm・71kgの左スリークォーターだ。
重心をぐっと沈めて途中までサイドスローのような動きをする。
ただリリースの瞬間にふっと身を浮かせる。
今日の球速は速球が132〜38キロ。
変化球はツーシーム、シンカー系が124〜32キロ。
スライダーが110キロ台中盤。
速球はほぼなくて、ツーシーム風の半速球が多かった。

NTT東日本は9番・丸山が遊飛。
1番・桝澤は三ゴロ。
2番・火ノ浦が左飛で三者凡退。

9回表。
セガサミーは3番・北阪が右前安打。無死1塁。
4番・根岸は二飛。一死1塁。
5番・北川が右直。二死1塁。
6番・砂川は右飛で3アウト。試合終了。

大竹飛鳥が3イニングを無失点に抑えて試合終了。
NTT東日本がセガサミーを下して第2代表の座を掴んだ。

安打     002 001 101 5 四 失
セガサミー ┃001|000|000┃1 3 0
NTT東日本┃120|000|00X┃3 9 0
安打     120 111 10  7

NTT東日本:○沼田、大竹
セガサミー:●森井、田中、井上、石垣、横田


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2020年10月05日

南関東第1代表決定戦 日本通運×ホンダ

今年の都市対抗野球は11月末から12月にかけて開催される。
東京オリンピックとの重複を避けて、夏から冬に移された。
肝心のオリンピックは延期となったが、
それが奏功して予選をこうして開催できている。

東海、北信越、北関東などは「有観客」で開催していたが、
南関東大会は無観客による開催だ。
ただしメディアの取材は受けて頂ける。
そういうわけで県営大宮球場まで足を運んだ。
南関東第1代表決定戦は日本通運とホンダの対戦となった。

南関東2次予選の出場は6チーム。本大会進出は「3枠」だ。
なお昨夏の大会を同地区のJFE東日本が制した。
彼らは予選免除で、他チームは楽になる。
またかずさマジックがこの2次予選は既に消えている。
かくしてYBC柏、ハナマウイの一方もしくは両方の「初出場」が確定した。

日本通運(さいたま市)
1番 指 添田真海  23歳 右左 170/70 明治大
2番 遊 諸見里匠  25歳 右右 170/75 國學院大
3番 左 大谷昇吾  28歳 右左 173/78 上武大
4番 右 北川利生  27歳 右右 178/85 創価大
5番 二 浦部剛史  31歳 右右 174/83 神奈川大
6番 三 稲垣誠也  24歳 右左 168/73 中部学院大
7番 一 森松裕次郎 26歳 右右 180/83 九州産業大
8番 捕 木南了   28歳 右右 180/85 帝京大
9番 中 盒興咫  26歳 右左 178/82 流通経済大
   投 釘宮光希  24歳 右右 175/80 立正大

ホンダ(狭山市)
1番 中 吉田叡生  24歳 右左 173/83 中央大
2番 三 津田翔希  23歳 右右 175/75 東洋大
3番 二 千野啓二郎 23歳 右左 178/83 東海大
4番 一 山本兼三  26歳 右右 177/85 上武大
5番 左 井上彰吾  29歳 右左 181/81 日本大
6番 指 山本瑛大  26歳 右右 180/92 慶應義塾大
7番 捕 辻野雄大  27歳 右左 179/85 白鴎大
8番 右 佐藤竜彦  25歳 右右 182/92 立教大
9番 遊 檜村篤史  22歳 右右 182/85 早稲田大
   投 朝山広憲  22歳 右左 175/81 法政大


1回表。先攻は日本通運。
1番・添田が三邪飛。
2番・諸見里は一飛。
3番・大谷が三飛で三者凡退。

法政の先発は朝山広憲。右上手の技巧派だ。
かなりコンパクトなテイクバックで、隠して腕を振るタイプ。
半身を保って、顔の真横からいきなりボールが出てくる。
ただリリースのときは一気に身体を開いて、真っ向から叩きつける。
今日の球速は速球が135〜43キロ。
球速は平凡だけど、数字以上の「体感」はありそうだ。
変化球はフォーク、チェンジ系が122〜36キロ。
スライダーが113〜21キロ。
カーブが103〜12キロ。
父の朝山憲重さんもホンダ野球部OBで、
PL学園3年時は主将として選手権を制している。

1回裏。後攻はホンダ。
1番・吉田が二ゴロ。
2番・津田は遊ゴロ。
3番・千野がライト線を破る二塁打。二死2塁。
4番・山本兼は遊ゴロで3アウト。

日本通運の先発は釘宮光希。
右上手の本格派…というイメージだったけれど、
この試合の立ち上がりは変化球多めで丁寧に投げていた。
フォームも下半身はしっかり使うけれど大よそ抑えめ。
リリースの瞬間にギュッと入力するイメージだ。
今日の球速は速球が136〜43キロ。
変化球はスプリット、チェンジが123〜32キロ。
スライダーが118〜25キロ。
他にカーブがあった。

2回表。
日本通運は4番・北川が中前安打。無死1塁。
5番・浦部は遊ゴロ併殺。二死無走者。
6番・稲垣が左前安打。二死1塁。
稲垣は次打者の初球に二盗成功。二死2塁。
7番・森松が左越えのタイムリー安打。二死1塁。
フェンス直撃だが跳ね返りが良すぎた。
<日本通運 1−0 ホンダ>
8番・木南は一邪飛で攻撃終了。

2回裏。
ホンダは5番・井上が右飛。
6番・山本瑛が死球。一死1塁。
7番・辻野は二ゴロ。二封で二死1塁。
8番・佐藤がスプリットで空振り三振。3アウト。

3回表。
日本通運は9番・盒兇左飛。
1番・添田は外角速球で見逃し三振。
2番・諸見里が左飛で三者凡退。

3回裏。
ホンダは9番・檜村が中越えの二塁打。無死2塁。
1番・吉田はバントで送る。一死3塁。
2番・津田が右飛。
北川利生の返球が抜群で三塁走者動けず。
3番・千野は投前タイムリー内野安打。二死1塁。
<ホンダ 1−1 日本通運>
軽い雨で土が水を含んでいて、一塁線上で打球が止まる。
釘宮光希の送球も間に合わなかった。
4番・山本兼は138キロの速球で空振り三振。攻撃終了。

4回表。
日本通運は3番・大谷が二ゴロ。
4番・北川は右飛。
5番・浦部が142キロの速球で見逃し三振。三者凡退。

4回裏。
ホンダは5番・井上が中飛。
6番・山本瑛も中飛。
7番・辻野が右飛で三者凡退。

5回表。
日本通運は6番・稲垣が右飛。
7番・森松は中前安打。一死1塁。
8番・木南が左飛。二死1塁。
9番・盒兇榔α旭詑如F鷸爍院■歌檗
1番・添田が遊飛で無得点。

5回裏。
ホンダは8番・佐藤が遊ゴロ。
9番・檜村は遊ゴロ。
1番・吉田が左飛で三者凡退。

6回表。
日本通運は2番・諸見里が中飛。
3番・大谷が右飛。
4番・北川は2−2から流し打ちの大飛球。
これが右中間スタンドに飛び込むソロ本塁打となった。
<日本通運 2−1 ホンダ>
5番・浦部が左飛で攻撃終了。

6回裏。
ホンダは2番・津田が中前安打。無死1塁。
3番・千野がバント成功。一死2塁。
4番・山本兼は左飛。二死2塁。
5番・井上は1−0から快音!
ライトスタンドに突き刺さる逆転2ラン本塁打となった。
<ホンダ 3−2 日本通運>
6番・山本瑛が二飛で攻撃終了。

7回表。
ホンダは二番手投手に小野大夏を起用する。
小野は健大高崎高出身の3年目&21歳。
177cm・80kgの右腕で、ドラフト候補として名の挙がる存在だ。
彼の登場でスカウトがスピードガンやビデオを構え始めた(笑)
球持ちが良くて、指の「掛かり」もいい。
右腕の振りも強くてダイナミック。
ただ今日は上半身と下半身がバラバラな感じで、どうもギクシャクしていた。
そこは経験不足、力みなんだろうと思う。
今日の球速は速球が136〜44キロ。
変化球はスライダーが125〜29キロ。
カーブが110キロ弱。

日本通運は6番・稲垣が死球。無死1塁。
7番・森松はエンドランから中前安打。無死1、3塁。
8番・木南が左前タイムリー安打。無死1、2塁。
<日本通運 3−3 ホンダ>
9番・盒兇離丱鵐箸肋野大夏が三塁でよく刺した。一死1、2塁。
1番・添田が左前安打。一死満塁。
2番・諸見里は遊ゴロで本封。二死満塁。
3番・大谷が一直で攻撃終了。

7回裏。
ホンダは7番・辻野が一直。
8番・佐藤が三ゴロ。
9番・檜村は遊飛で三者凡退。

8回表。
ホンダはこの回から三番手投手に福島由登を起用する。
福島は青山学院大出身の30歳。
178cm・82kgの右腕だ。
大阪桐蔭高3年の夏には、
エースとして浅村栄斗らとともに選手権制覇を成し遂げた。
今日の球速は速球が134〜43キロ。
変化球はスライダーが125〜32キロ。
フォークが130キロ強。
カーブが90キロ弱。
昔も今もスライダーが武器ですね。
洗練されたタイプのベテランだけど、
今日は唸り声を出しがら気合の力投だった。

日本通運は4番・北川が左前安打。無死1塁。
5番・浦部のバントは一塁前の小飛球。
山本兼三がダイビングキャッチを試みるがこぼしてしまう。
急いで拾って一塁に送球したものの、バランスを崩して暴走。
悪送球で無死1、2塁となる。
6番・稲垣の遊ゴロは二封のみ。一死1、3塁。
7番・森松が1−1から左前タイムリー安打。一死1、2塁。
<日本通運 4−3 ホンダ>
8番・木南はフォークで空振り三振。二死1、2塁。
9番・盒兇左前タイムリー安打。二死1、3塁。
レフトはかなり前進して、普通に投げればおそらくアウト。
しかし送球がわずかに一塁側へ逸れて、ギリギリセーフだった。
<日本通運 5−3 ホンダ>
1番・添田は投ゴロで攻撃終了。

8回裏。
ホンダは1番・吉田が中前安打。無死1塁。
2番・津田はバントで送る。一死2塁。

日本通運はここで釘宮光希が降板。
二番手投手に庄司拓哉を起用する。
庄司は横浜商科大出身の25歳。
172cm・73kgの左サイドハンドだ。
今日の球速は速球が131〜34キロ。
変化球はスライダーが120キロ前後。
本来はかなりいい投手なのだけど、今日は彼が乱れた。

ホンダは代打・布袋翔太が遊ゴロ。二死2塁。
4番・山本兼が四球、二死1、2塁。
5番・井上は左前タイムリー安打。
ギリギリのタイミングで生還が認められた。なお二死1、2塁。
<日本通運 5−4 ホンダ>

日本通運はここで庄司拓哉が降板。
三番手投手に前田敬太を起用する。
前田は専修大出身の1年目&23歳。
185cm・85kgの右腕だ。
今日の球速は速球が137〜40キロ。
変化球はスライダー、フォークが125〜28キロ。

ホンダは代打・北岡達樹が四球。二死満塁。
7番・辻野が3−2からタイムリー左前安打。
走者は当然ながらスタートを切っていて、二者が生還する。二死1、2塁。
<ホンダ 6−5 日本通運>
8番・佐藤は右飛で攻撃終了。

9回表。
日本通運は2番・諸見里がフォークで空振り三振。
3番・大谷は左飛。
4番・北川が中飛で三者凡退。

見ごたえのあるシーソーゲームは、
8回裏の攻防で決着。
ホンダが2度の逆転で日本通運を退け、第1代表の座を掴んだ。

安打   03002133012四失
日本通運┃010001120┃510
ホンダ ┃00100203X┃631
安打   10200103 8

ホンダ:朝山、小野、○福島
日本通運:釘宮、●庄司、前田


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2020年09月27日

プレミア関東 市立船橋×FC東京

今季は高校生年代も大学生もリーグ戦が短縮された。
今まではU−18のプレミア、プリンスなら
必ず「ホーム&アウェイ」で、1カード2試合ずつ組まれていた。
それが移動距離短縮のために「プレミア」が休止となり、
各地域でリーグ戦の再編が行われている。
ただし関東はプレミアが8チームあるので、
8チームでそのまま「プレミアリーグ2020関東」をやっている。
メディアも含む関係者は検温表の持参と申請が必要になる。
ただ今季は一般の方向けに無料中継が用意されている。

今日は市立船橋とFC東京のカードを見に行った。
市船は開幕から2連敗。FC東京は1勝1分けだ。
FC東京は2018年に降格を経験して1年でプレミア復帰。
今季は新型コロナでUー23のJ3参戦が休止となり、
こちらのカテゴリーが貴重な「真剣勝負の場」になっている。

船橋市立船橋高校
GK  1 細江彦太  02.06.08 185/70 SP・フッチSC
DF  2 長田京兵  02.07.28 173/61 フォルトゥナU-15
    4 菅谷暁輝  02.09.27 177/67 横浜F・マリノスJY
    5 石田侑資  02.11.11 175/70 徳島ヴォルティスJY
   16 針谷奎人  03.05.18 178/70 アーセナルSS市川U-15
    3 木内拓海  02.11.08 173/65 FC KASUKABE
MF 10 佐久間賢飛 02.04.16 167/65 FC東京U-15深川
    6 八木智哉  02.04.24 172/60 横浜F・マリノスJY
    8 岩田夏澄  02.10.29 163/60 東京ヴェルディJY
FW 15 平良碧規  03.07.26 170/65 Wings U-15
    9 金子凛   02.06.12 175/67 FC東京U-15深川

−−−−金子−−−−平良−−−−
−−−岩田−−−−−−八木−−−
−木内−−−-佐久間-−−−長田−
−−−針谷−−石田−−菅谷−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−細江−−−−−−−

FC東京U−18
GK  1 彼島優   03.05.05 185/74 FC東京U-15深川
DF 23 谷村峻   03.04.24 165/60 FC東京U-15むさし
    3 大森理生  02.07.21 183/78 FC東京U-15むさし
    4 古屋颯眞  02.04.05 180/71 FC東京U-15むさし
   13 小林慶太  03.01.30 177/73 FC東京U-15むさし
MF 17 梶浦勇輝  04.01.02 168/64 FC東京U-15深川
    5 常盤亨太  02.04.09 172/68 FC東京U-15深川
    7 梅原翔琉  02.06.28 170/66 FC東京U-15むさし
   10 角昂志郎  02.08.13 164/61 東京武蔵野シティFC U-15
FW 19 野澤零温  03.07.21 173/70 FC東京U-15深川
   18 青木友佑  02.08.30 169/66 FC東京U-15深川

−−−−青木−−−−野澤−−−−
−−角−−−−−−−−−梅原−−
−−−−−常盤−−梶浦−−−−−
−小林−−古屋−−大森−−谷村−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−彼島−−−−−−−


12分、FC東京は右中間からのFKを角昂志郎が右足のライナーで入れる。
GKがファンブルして危険なこぼれ方をした。
しかし青木友佑の左足シュートは枠上。

21分、FC東京は谷村峻、梶浦勇輝が右サイドでテンポよくボールを動かす。
青木友佑は縦パスを受けて少し溜めて左に開く。
角昂志郎は縦突破からカットインして右足ミドル。
いいシュートだったもののギリギリ枠上。

主導権を握ったのはFC東京だった。
大森理生は既にトップ内定が昇格しているCB。
胸板の厚さはこれからだと思うけれど、
身体の「横幅」があって「壁」って感じの頼もしさがある。
あとプレスを受けてもボールを動かせて、高質なフィードを配球できる。
前線、中盤と特に誰がプレイメイカーというのでなく、
全員が顔を出して関わってグループでボールを動かしていく。
中盤は角昂志郎はU−17の世界大会経験者だし、
梅原翔琉も密集を細かいタッチ、アイディアで打開できる技巧派。
ワイドからは左SBの小林慶太が縦、中と切れ込んでくる。
フィニッシュを除けば、FC東京が魅力的な攻撃を見せていた。

ただ前半の市立船橋は守備の意識が高かった。
エリア内にしっかり人数を割いて、仮に打たれてもコースは切る。
CB石田侑資がいい出足と、コーチングで芽を摘んでいた。
あと石田は30〜40mのロングフィードが素晴らしい。
縦の長いパスってなかなか通らないものだけど、
石田はピンポイントで味方がコントロールしやすいボールを蹴れる。
石田も年代別代表経験があって、プロ志望だ。

44分、FC東京は谷村峻が縦に当ててさらにオーバーラップ。
梅原翔琉は谷村を囮に使って中へ斜めに切れ込んでミドルを狙う。
梅原のシュートはDFに当たってファーにこぼれる。
青木友佑がこぼれから狙ったシュートは決定的だったものの枠外。

FC東京が押しつつ、前半45分をスコアレスで折り返す。
試合は後半。

60分、市立船橋は八木智哉に警告。

61分、FC東京は梶浦勇輝が左中間から斜めに叩く。
角昂志郎がエリア内にスルーパスを通す。
常盤亨太の抜け出しは絶妙だったがトラップが外に流れる。
常盤は打てずに中に折り返して、梅原翔琉がシュート。
かなり決定的だったものの枠上。

66分、FC東京は野澤零温→須藤和希。
71分、FC東京は古屋颯眞→上田浩大。
FC東京の布陣がこう↓
−−−−青木−−−−須藤−−−−
−−角−−−−−−−−−梅原−−
−−−−−常盤−−梶浦−−−−−
−上田−−大森−−小林−−谷村−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−彼島−−−−−−−


71分、市船は金子凜→松井達誠。

74分、FC東京は常盤亨太が球際で粘ってカウンター。
角昂志郎が左サイドから中央に切れ込んで縦につける。
青木友佑はエリア内からヒールでゴール左に絶妙の落とし。
須藤和希が左斜めからシュートを狙う。決定的だったものの届かず。

75分、FC東京は大迫碧人のクリアが前線につながる。
須藤和希がボールを収めて下げる。
梶浦勇輝はエリア右に切れ込んで折返しを入れる。
角昂志郎のシュートはフリーで至近距離。
かなり決定的だったものの、市船DFにブロックされた。

84分、市船は佐久間賢飛→武藤寛。
市船の最終布陣がこう↓
−−−−平良−−−−松井−−−−
−−−岩田−−−−−−八木−−−
−木内−−−−武藤−−−−長田−
−−−針谷−−石田−−菅谷−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−細江−−−−−−−


90分、FC東京は常盤亨太が左にサイドチェンジ。
角昂志郎が俊足で追いつき、中央に浮き球で折り返す。
青木友佑はヘッドに合わせて飛び込む。
しかしこれはGK細江彦太との競り合いがファウル判定。

アディショナルタイムの5分は動きなし。
試合は0−0でタイムアップとなる。
市船が石田佑資を中心によく守って、ホームで勝ち点1をもぎ取った。

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2020年09月26日

関東プリンス 桐生第一×三菱養和

Bリーグが来週末に開幕する。
全くの私事だが、ライターとしてはバスケ優先。
育成年代のサッカーを取材していられるのはひとまず今週末までだ。
「色んなチームを順番に」ということで、
プリンスリーグ関東を見に群馬のあずまサッカースタジアムに向かう。
バス便はあるけれど時間が合わず、伊勢崎駅前でレンタサイクルを借りた。
ギアなしで、ブレーキの効きが甘い自転車を漕ぐこと約30分。
なかなか素晴らしい球技専用スタジアムに到着しました。
なお一般の方は入場禁止で、メディアも検温表や事前申請が必要です。

プリンスリーグ関東は今週末が第4節。
桐生第一は延期になった試合があり、ここまで1勝1分け。
しばらく見ていなくて、気になっていた。
三菱養和は3連敗と苦しんでいる。ただし今年の各リーグは降格がない。

桐生第一高校
GK 51 竹田大希  2年 179/70 前橋SC・JY
DF 17 箱田侑汰  3年 177/67 ザスパクサツ群馬U-15
   15 中谷優太  3年 172/72 セブン能登
   58 丸山琉空  2年 180/70 TFA・JY
   42 倉上忍   2年 177/62 前橋SC・JY
MF 30 浅田陽太  2年 178/60 前橋SC・JY
   39 金沢康太  2年 173/64 フェレザFC
    5 入澤祥真  3年 166/58 前橋SC・JY
   45 小林凌大  2年 181/66 前橋SC・JY
FW  7 落合遥斗  3年 170/60 前橋SC・JY
   53 寶船月斗  2年 173/64 前橋SC・JY

−−−−落合−−−−寶船−−−−
−−小林−−−−−−−−入澤−−
−−−−−金沢−−浅田−−−−−
−倉上−−丸山−−中谷−−箱田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−竹田−−−−−−−

三菱養和SCユース
GK  1 平井一徹  3年 175/75 三菱養和SC巣鴨JY
DF 14 高村真汐  3年 176/63 三菱養和SC巣鴨JY
    4 畑橋拓輝  3年 182/75 三菱養和SC調布JY
    2 高橋昴   3年 176/66 三菱養和SC巣鴨JY
MF 16 西久保駿介 2年 178/64 三菱養和SC巣鴨JY
    5 影山秀人  3年 172/68 横浜F・マリノスJY
    7 小野寺晴輝 3年 178/68 三菱養和SC巣鴨JY
   28 太田翔真  2年 172/64 三菱養和SC調布JY
    8 飯田泰成  3年 164/58 三菱養和SC巣鴨JY
FW 22 赤井ウェズリー景太
           2年 193/85 横浜F・マリノスJY
   17 洪怜鎭   2年 175/68 三菱養和SC巣鴨JY

−−−−−洪−−−−赤井−−−−
−−−−−−−飯田−−−−−−−
−太田−-小野寺−影山-−西久保−
−−−高橋−−畑橋−−高村−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−平井−−−−−−−


養和は[3−4−1−2]のオーガナイズ。
セットして守るときは飯田泰成が右シャドーに入る[3−4−2−1]に変わる。

桐生第一は細かい技巧、ドリブルの長けた選手が揃っている。
選手の前所属を見れば分かるように、前橋SCとの関係が強い。
県内には前橋FCという強豪もあり、こちらは前橋育英との関係が強い。
桐生第一の先発を見ると前橋SC出身が7名。2年生も7名。
前橋SC出身者は本当に全員ボールを持つ姿勢が良くて、
相手を見てスムーズに逆を取れて、寄せられても運べる。

前線は寶船月斗が「ゴリゴリ系」のドリブラー。
入澤祥真、落合遥斗はトリッキーでヒールやアウトを使うタイプ。
あとは左サイドの二人が大器ですね。
小林凌大、倉上忍はどちらも2年生で左利き。
寶船、小林、倉上は2年前のクラ選U15で見ていました。
小林は当時から印象に残ったけれど、いわゆる「プロ注」だ。
攻撃はレーンを分ける「洋風」のスタイルではなく、
近い距離感で連携を狙うし、ポジションの入れ替わりも頻繁。
個で剥がせる、グイグイ行ける選手がいて楽しい。

4分、桐生第一は右CKを倉上忍が左足で入れる。
丸山琉空がファーからヘッドを中に落とす。
中谷優太の足元にボールが入り、中谷は意表を突くヒール。
これが上手くゴール左隅に収まり、ゴールイン。
<桐生第一高 1−0 三菱養和SCユース>

三菱養和の入りが「ふわっ」としていたこともあり、
立ち上がり10分は完全に桐生第一のペースだった。
「ちょっと差がつくかな?」とさえ感じた。
ただ三菱養和も徐々に持ち味を出して、試合は膠着する。

三菱養和は赤井ウェズリー景太が気になった。
東京は何しろ国際的な街で、養和もいわゆるミックスの選手が毎年いる。
兄の赤井シャロッド裕貴はむさし、帝京高を経て現在・明治大の2年生。
弟は兄ほどスピードがなさそうだけど、
球際でガツガツ行けて、体格を生かしたプレーができていた。
西久保駿介、太田翔真の両ワイドも2年生ながら能力が高い。
太田と影山秀人は左利きで、いいアクセントになっていた。

桐生第一がやや押し込んでいたが、
先制点以降は決め手がなく、前半45分を1−0で折り返す。
試合は後半。

48分、三菱養和は西久保駿介が攻め上がってクロス。
飯田泰成はDFのブロックしたこぼれを拾って折り返す。
さらに影山秀人が相手のクリアに反応してミドルを狙う。
DFをかすめてシュートコースが変わった。
しかし桐生第一のGK竹田大希が見事な反射神経でボールを身体に当てる。
ぎりぎりライン上にボールが落ち、竹田は自らこれをキープした。

53分、三菱養和は飯田泰成→嵯峨康大。洪怜鎭→須藤太一。
嵯峨は167センチと身長こそ低いが当たりの強い選手。
左利きの技巧派で、彼が攻撃で存在感を発揮していく。

この時間帯は三菱養和が運動量で相手を上回ったように見えた。
養和が試合の主導権を取れていた。
58分、桐生第一は倉上忍→松尾琉雅。

61分、三菱養和は嵯峨康大?が右サイドから左足で折り返す。
赤井ウェズリー景太が中央でヘッドを競る。
太田翔真がファーで低いボールに頭から飛び込んでゴールイン…。
と思ったら赤井の競り合いがファウルとなって得点が認められない。

66分、三菱養和は3枚替え。
赤井ウェズリー景太→矢野結泰。太田翔真→田中雄大。小野寺晴輝→武田童男。
布陣がこう↓
−−−−須藤−−−−矢野−−−−
−−−−−−−嵯峨−−−−−−−
−武田−−田中-−影山-−西久保−
−−−高橋−−畑橋−−高村−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−平井−−−−−−−


71分、桐生第一は4枚替え。
関根大就、五十嵐健太、吉田遥汰、町田圭吾がピッチに入る。
桐生第一の最終布陣がこう↓
−−−−寶船−−−−吉田−−−−
−−五十嵐−−−−−−−松尾−−
−−−−−金沢−−落合−−−−−
−関根−−町田−−丸山−−箱田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−竹田−−−−−−−


84分、桐生第一は落合遥斗がセカンドから強烈ミドルを放つ。
三菱養和のCBがブロックして跳ねて危険なコースだった。
しかしここは平井一徹がブロックして辛うじてキープ。

87分、三菱養和は嵯峨康太に警告。

アディショナルタイムは6分くらいあったが、
桐生第一が上手く試合を落ち着かせてタイムアップ。
桐生第一が1−0で三菱養和SCを下し、通算成績を2勝1分けとしている。

augustoparty at 19:30|PermalinkComments(0) サッカー(U18) 

2020年09月22日

東都 國學院×駒澤 1回戦

東都大学野球連盟の秋季リーグ戦が本日開幕。
春が中止となり、秋も方式が少し変わっている。
2戦方式となり、勝ち点でなく勝利数で競う方式だ。
神宮球場への入場は最大3千人まで認められた。
報道によると3千人ギリギリのお客さんが集まったらしい。
第2試合は國學院大と駒澤大の対戦だ。

國學院大学
1番 遊 小川龍成  4年 右左 173/72 前橋育英
2番 一 戸堀敦也  4年 右右 180/81 横浜
3番 右 川村啓真  3年 右左 172/81 日本文理
4番 指 瀬戸成一郎 3年 右左 180/78 鳥取城北
5番 二 中山遥斗  4年 右右 173/78 大阪桐蔭
6番 左 内藤諒一  4年 左左 176/74 中京大中京
7番 三 綾晃平   2年 右右 173/73 熊本工業
8番 中 青木寿修  2年 右右 178/72 國學院栃木
9番 捕 福永奨   3年 右右 175/81 横浜
   投 楠茂将太  2年 左左 175/72 旭川大高

駒澤大学
1番 中 若林楽人  4年 右右 177/74 駒大苫小牧
2番 右 緒方理貢  4年 右左 176/70 京都外大西
3番 二 林琢真   2年 右左 173/74 東邦
4番 指 鵜飼航丞  3年 右右 182/95 中京大中京
5番 遊 新田旬希  3年 右左 185/90 市立呉
6番 左 藤田龍明  2年 右左 181/82 中京学院大中京
7番 三 小西慶治  4年 右右 180/84 東邦
8番 捕 前田研輝  4年 右左 178/84 広島工業
9番 一 谷本大晟  4年 右右 174/82 京都外大西
   投 村越祐野  3年 左右 179/78 学法石川


1回表。先攻は國學院大。
1番・小川龍が二ゴロ。
2番・戸堀はチェンジで空振り三振。
3番・川村が右飛で三者凡退。

駒澤の先発は村越祐野。左の技巧派だ。
竹本祐瑛を予想していたので、ちょっと意外な起用だった。
相手に背中を見せて、腕を畳んで隠すフォーム。
完全な技巧派で、同じ球種でも強弱をつけるタイプ。
タイミングを見ながら投げる巧さを感じた。
今日の球速は速球が133〜38キロ。
変化球はスライダーが116〜30キロ。
チェンジ、ツーシーム系が118〜31キロ。
肝心の制球が不安定で、そこからピンチを招いてしまう。

1回裏。後攻は駒澤大。
1番・若林が四球。無死1塁。
若林は次打者の4球目に二盗成功。無死2塁。
2番・緒方は遊ゴロ。二塁走者が三塁で刺されて一死1塁。
3番・林琢が中前安打。一死1、2塁。
4番・鵜飼は四球。一死満塁。
5番・新田が3−2から見逃し三振。二死満塁。
6番・藤田は左飛で無得点。

國學院の先発は楠茂将太。左の本格派だ。
細身だけど動きに躍動感があって、腕の振りも鋭い。
今日の球速は速球が133〜42キロ。
130キロ台中盤でも、打者が振り遅れていた。
変化球はスライダーが127〜29キロ。

2回表。
國學院は4番・瀬戸が三飛。
5番・中山はレフト線を破る二塁打。一死2塁。
6番・内藤が四球。一死1、2塁。
7番・綾はツーシームで空振り三振。二死1,2塁。
8番・青木が死球。二死満塁。
9番・福永は押出の死球。二死満塁。
<國學院大 1−0 駒澤大>
1番・小川龍は外角速球で空振り三振。攻撃終了。

2回裏。
駒澤は7番・小西が遊ゴロ。
8番・前田は左前安打。一死1塁。
9番・谷本がセーフティバントで一前安打。一死1、2塁。
1番・若林は2−2から打った瞬間の打球がレフトスタンドへ。
逆転の3ラン本塁打!中段よりさらに上でしたね。
<駒澤大 3−1 國學院大>
2番・緒方は左飛。
3番・林琢が遊ゴロで攻撃終了。

3回表。
國學院は2番・戸堀がスライダーで空振り三振。
3番・川村は左飛。
4番・瀬戸が右飛で三者凡退。

3回裏。
國學院は二番手投手に高崎大幹を起用する。
高崎は石岡一高出身の4年生。
180cm・80kgの右上手投げだ。
足をぶらぶら指せる二段モーションで、
腕も斜めに叩きつけるような少し特殊な振り。
今日の球速は速球が130キロ台中盤。
変化球はスライダーが119〜28キロ。

駒澤は4番・鵜飼が三直。
5番・新田は左飛。
6番・藤田が投ゴロで三者凡退。

4回表。
駒澤は二番手投手に竹本祐瑛を起用する。
竹本は八戸西高出身の4年生。
186cm・94kgの右上手投げだ。
恵まれた体格から、豪快に投げ下ろしてくる。
今日の球速は速球が139〜49キロ。
149は何度も出したが「150」の大台には届かず。
切れるというよりは「重い」球質ですね。
フライアウトの多いタイプだ。
変化球はカット、ツーシームが128〜44キロ。
スライダー、チェンジが121〜26キロ。
フォークが130キロ強。
カーブが110キロ台。

國學院は5番・中山が遊ゴロ失策で出塁。無死1塁。
6番・内藤は四球。無死1、2塁。
7番・綾がバントで送る。一死2、3塁。
8番・青木は三ゴロ。二死2、3塁。
9番・福永が三飛で無得点。

4回裏。
駒澤は7番・小西が遊ゴロ。
小川龍成はさすがの守備。
8番・前田が右前安打。一死1塁。
9番・谷本はバントで送る。二死2塁。
1番・若林が三ゴロで3アウト。
平凡な打球だがタイミングはぎりぎり。
若林楽人はパワーだけでなくスピードも素晴らしい。

5回表。
國學院は1番・小川龍が左前安打。無死1塁。
2番・戸堀はエンドランから中飛。一死1塁。
3番・川村の初球に小川龍が二盗成功。一死2塁。
川村は右前タイムリー安打。一死1塁。
<駒澤大 3−2 國學院大>
4番・瀬戸はラン&ヒットから二飛。二死1塁。
5番・中山が中飛で攻撃終了。

5回裏。
國學院はこの回から三番手投手に諸見里俊を起用する。
諸見里は沖縄尚学高出身の4年生。
172cm・70kgの左腕だ。
今日の球速は速球が134〜39キロ。
変化球はカット、スライダーが123〜37キロ。
チェンジが120キロ前後。
カーブが104〜08キロ。
彼も小さい変化を持つ技巧派。カットボールは良かった。

駒澤は2番・緒方が投ゴロ。
3番・小園琉世がカットで空振り三振。
4番・鵜飼はカットで見逃し三振。三者凡退。

6回表。
國學院は6番・内藤が中飛。
7番・綾は一飛。
8番・青木が遊飛で三者凡退。

6回裏。
駒澤は5番・新田が四球。無死1塁。
6番・藤田はバント失敗。捕飛で一死1塁。
7番・小西が一ゴロ併殺で3アウト。

7回表。
國學院は9番・福永が外角速球で空振り三振。
1番・小川龍は左前安打。一死1塁。
2番・戸堀が三ゴロ悪送球で生きる。一死1、2塁。
3番・川村はツーシームで空振り三振。二死1、2塁。
4番・瀬戸が二ゴロ。
二塁送球はギリギリ間に合わず、記録は二前安打。
二塁走者が送球間に本塁を突いたもののこれはタッチアウト。3アウト。

7回裏。
駒澤は8番・前田が中飛。
9番・谷本は二飛。
1番・若林がチェンジで空振り三振。三者凡退。

8回表。
國學院は5番・中山がフォークで空振り三振。
代打・大野亮太が四球。一死1塁。
7番・綾は1−2から空振り三振。大野が二盗を決めて二死2塁。
代打・天野海斗が投手強襲安打。二死1、3塁。
代打・山本ダンテ武蔵は平凡な遊飛。
しかしショートが打球を見失い、レフトセンターも間に合わない。
記録は遊前タイムリー二塁打で二者が生還。なお二死2塁。
<國學院大 4−3 駒澤大>
1番・小川龍が速球で見逃し三振。攻撃終了。

8回裏。
國學院は四番手投手に日暮寛太を起用する。
日暮は東京学館浦安高出身の4年生。
173cm・73kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球が139〜45キロ。
変化球はスライダーが125〜31キロ。
他にカーブがあったかも。

駒澤は2番・緒方が144キロの速球で見逃し三振。
3番・小園は四球。一死1塁。
4番・鵜飼も四球。一死1、2塁。
5番・新田が中飛。三塁走者がタッチアップして二死1、3塁。
6番・藤田の4球目に鵜飼が二盗成功。二死2、3塁。
藤田はスライダーで空振り三振。無得点。

9回表。
國學院は2番・戸堀が右飛。
3番・川村は四球。一死1塁。
4番・瀬戸がエンドランから右前安打。一死1、3塁。
5番・中山は四球。一死満塁。
6番・和地新太がツーシームで空振り三振。二死満塁。
代打・山本大輔は内角速球で見逃し三振。無得点。

9回裏。
駒澤は代打・岩本皓多がスライダーで空振り三振。
8番・前田もスライダーで空振り三振。
代打・与倉が右越二塁打。二死2塁。
1番・若林は2−0から申告敬遠。二死1、2塁。
2番・緒方が死球で二死満塁。
3番・小園は三ゴロで試合終了。

國學院が駒澤に4−3で勝利。
相手のミスを突いて8回に逆転し、接戦を制した。
諸見里俊が3回を無失点に抑えて勝ち投手に。
被安打0、四死球1、3奪三振と万全の内容でした。
日暮寛太も2回4奪三振と見事なリリーフでした。

安打  010 020 221 8 四 失
國學院┃010|010|020┃4 7 0
駒澤 ┃030|000|000┃3 7 2
安打  130 100 001 7

駒澤:村越、●竹本
國學院:楠茂、高崎、○諸見里、日暮


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東都 亜細亜×立正 1回戦

東都大学野球連盟の秋季リーグ戦が本日開幕。
春が中止となり、秋も方式が少し変わっている。
2戦方式となり、勝ち点でなく勝利数で競う方式だ。
神宮球場への入場は最大3千人まで認められた。
開幕日の第2試合は亜細亜大と立正大の対戦。

亜細亜大学
1番 二 田中幹也  2年 右右 166/64 東海大菅生
2番 遊 矢野雅哉  4年 右左 173/71 育英
3番 指 大越弘太郎 2年 右右 178/72 健大高崎
4番 一 虎谷貴哉  4年 右右 178/76 星稜
5番 中 天井一輝  1年 右左 171/79 広島商業
6番 三 木倉朋輝  3年 右右 179/80 星稜
7番 右 右田稜真  1年 右右 180/79 二松学舎大付属
8番 捕 草部真秀  2年 右右 166/75 常総学院
9番 左 新中楓基  3年 右左 177/78 崇徳
   投 内間拓馬  4年 右右 179/84 宜野座

立正大学
1番 遊 奈良間大巳 2年 右右 170/65 常葉大菊川
2番 二 木村慧士  4年 右右 162/62 日大三
3番 中 高橋翔大  4年 右左 170/76 健大高崎
4番 一 米田克也  4年 右左 174/71 関東第一
5番 捕 立松由宇  4年 右左 176/83 藤代
6番 指 宮里豊汰  3年 右右 174/80 常総学院
7番 三 宮大輔  4年 右左 174/78 川越工業
8番 左 山内貴文  3年 右左 176/64 福井工大福井
9番 右 阿部一心  4年 右左 175/65 報徳学園
   投 糸川亮太  4年 右右 170/71 川之江


1回表。先攻は亜細亜大。
1番・田中幹が遊ゴロ。
2番・矢野は遊ゴロ失策で生きる。一死1塁。
3番・大越が2球目に糸川亮太が暴投。一死2塁。
大越は速球で空振り三振。二死2塁。
4番・虎谷が中前タイムリー安打。
<亜細亜大 1−0 立正大>
しかし虎谷は二塁を欲張ってタッチアウト。攻撃終了。

立正の先発は糸川亮太。
小柄だけど力強い右上手の力投派だ。
ただ今日は変化球比率が7割くらいあった。
テイクバックが小さくなって、今はいわゆる「かつぎ投げ」タイプ。
リリースの瞬間の入力が強烈で、だからボールが動く。
今日の球速は速球系が137〜46キロ。
変化球はスライダー、フォークが117〜35キロ。
二つの縦変化で打者にフルスイングを許さない。
他にカーブが110〜12キロ。

1回裏。後攻は立正大。
1番・奈良間が左前安打。無死1塁。
2番・木村慧はバント失敗。
内間拓馬が好フィールディングを見せて二死無走者。
3番・高橋翔はライト線を破る二塁打。二死2塁。
4番・米田の初球に内間拓馬が暴投。二死3塁。
米田は右越えのタイムリー二塁打。二死2塁。
<立正大 1−1 亜細亜大>
5番・立松由が150キロの速球で空振り三振。攻撃終了。

亜細亜の先発は内間拓馬。右スリークォーターの本格派だ。
下半身がどっしりしていてパワフルだけど上半身、腕の振りはしなやか。
伸びやかに腕を振って、球威のあるボールを投げ込んでくる。
今日の球速は速球が143〜50キロ。
去年見たときから平均球速がかなり上がりましたね。
変化球はスライダー、ツーシームが125〜35キロ。
カーブが104〜10キロ。

2回表。
亜細亜は5番・天井がチェンジで空振り三振。
6番・木倉が144キロの速球で見逃し三振。
7番・右田は中前安打。二死2塁。
8番・草部が右前安打。二死1、2塁。
9番・阿部は二ゴロで無得点。

2回裏。
立正は6番・宮里が速球で見逃し三振。
7番・宮も内角速球で見逃し三振。
8番・山内は外角速球で見逃し三振。
内間拓馬が立ち直る。

3回表。
亜細亜は1番・田中幹が右前安打。無死1塁。
2番・矢野はバントで送る。一死2塁。
3番・大越が遊ゴロ。二死2塁。
4番・虎谷の3球目に田中幹が三盗。
さらに糸川亮太の投球が暴投となり、田中は一挙に生還する。二死無走者
<亜細亜大 2−1 立正大>
虎谷はスライダーで空振り三振。攻撃終了。

3回裏。
立正は9番・阿部が外角速球で空振り三振。
1番・奈良間は遊飛。
2番・木村慧が外角速球で空振り三振。三者凡退。

4回表。
亜細亜は5番・天井が中前安打。無死1塁。
6番・木倉はバントで送る。一死2塁。
7番・右田がフォークで見逃し三振。二死2塁。
8番・草部は二飛で3アウト。

4回裏。
立正は3番・高橋翔がスライダーで空振り三振。
4番・米田は死球。一死1塁。
5番・立松由が一ゴロ併殺で3アウト。
虎谷貴哉の素晴らしい守備だった。

5回表。
立正は9番・新中が一ゴロ。
1番・田中幹は二ゴロ。
2番・矢野が四球。二死1塁。
3番・大越のカウント1−1から矢野が牽制死。3アウト。

5回裏。
立正は6番・宮里がスライダーで空振り三振。
7番・宮は遊ゴロ。
8番・山内が投ゴロで三者凡退。

6回表。
亜細亜は3番・大越が二飛。
4番・虎谷は中前安打。一死1塁。
5番・天井がチェンジで空振り三振。二死1塁。
6番・木倉は中飛で3アウト。

6回裏。
立正は9番・阿部が中前安打。無死1塁。
1番・奈良間はバスター&ランで三ゴロ。一死2塁。
木倉朋輝が好守を見せた。
2番・木村慧は三ゴロ。二死2塁。
3番・高橋翔が四球。二死1、2塁。
4番・米田は死球で二死満塁。

亜細亜大はここで内間拓馬が降板。
二番手投手に岡留英貴を起用する。
岡留は沖縄尚学高出身の3年生。
180cm・77kgの右サイドハンドだ。
重心を沈め、腰をくの字に折って右腕を横回旋で振る。
ダイナミックなフォームから強烈な速球を投げ込んでいた。
今日の球速は速球が145〜47キロ。

立正は5番・立松由が右前タイムリー安打。
二塁走者が本塁で刺されて同点止まり。攻撃終了。

7回表。
亜細亜は代打・丸山大が遊飛。
8番・草部は遊ゴロ。
9番・新中が左飛で三者凡退。

7回裏。
亜細亜大はこの回から三番手投手に平内龍太を起用する。
平内は神戸国際大学附属高出身の4年生。
186cm・90kgの右腕だ。
未見だけどプロ注で、今日は彼を一番見たかった。
腕の位置は少し低くてスリークォーター気味。
上半身を少し前に振って反動をつけるフォーム。
ただそんな荒っぽい感じはなく、意外にまとまっている。
テイクバックはコンパクトで、出どころは若干見難い。
リリーフなら即戦力となり得るし、「ロマン系」とは違いますね。
今日の球速は速球系が147〜53キロ。
変化球はフォークが137〜39キロ。
投球の8割以上が速球だったはず。

立正は代打・花嶋悠吏がフォークで見逃し三振。
7番・宮もフォークで空振り三振。
8番・山内が152キロの速球で見逃し三振。
平内龍太が三者三振に切って取る。

8回表。
亜細亜は1番・田中幹が中前安打。無死1塁。
2番・矢野はバントで送る。一死2塁。
代打・赤井啓輔がフォークで空振り三振。二死2塁。
4番・虎谷が死球。二死1、2塁。
5番・天井は二ゴロで無得点。

8回裏。
立正は9番・阿部が二飛。
1番・奈良間は左邪飛。
2番・木村慧が二飛で三者凡退。
平内龍太が3球でこの回を抑えた。

9回表。
亜細亜は6番・木倉が左飛。
7番・古杉耀一郎は中飛。
8番・草部が速球で見逃し三振。三者凡退。

9回裏。
立正は3番・高橋翔がライト線を破る二塁打。無死2塁。
代打・風岡賢汰は投前にバント。
しかし二塁走者が挟殺されてしまう。一死2塁。
5番・立松由は申告敬遠。一死1、2塁。
6番・花嶋が左前安打。一死満塁。
7番・宮は初球にフェイク気味にバントの構え。
平内龍太のボールが内角低めへ抜け死球となる。
押し出しで三塁走者が生還し、立正がサヨナラ勝ち。

糸川亮太が粘りの投球で9回を2失点完投。
立正が3−2で亜細亜を下し、初戦を取っている。
亜細亜の平内龍太も負け投手になったけれど、
彼の強みは出た2回3分の1のピッチングでした。

安打  121 101 010 7 四 失
亜細亜┃001|000|000┃2 2 0
立正 ┃100|001|001X┃3 5 1
安打  300 002 002 7

立正:○糸川
亜細亜:内間、岡留、●平内


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東都 中央×東洋 1回戦

東都大学野球連盟の秋季リーグ戦が本日開幕。
春は中止となっていて、秋も方式が少し変わっている。
今季は最大3戦の2戦先勝が2戦方式となり、勝ち点でなく勝利数で競う。
神宮球場への入場は一般客も最大3千人まで認められる。
ただし東都に3千人は入らないので、実質無制限ですね。

開幕日の第1試合は中央大と東洋大の対戦だ。
中央大は昨秋の東都王者。五十幡亮汰、牧秀悟とドラフト上位候補がいる。
8月13日に行った巨人三軍との練習試合は、
20−7と大勝して話題になった。

中央大学
1番 遊 中川拓紀  3年 右左 180/76 宇治山田商業
2番 中 五十幡亮汰 4年 右左 172/67 佐野日大
3番 右 森下翔太  2年 右右 181/87 東海大相模
4番 二 牧秀悟   4年 右右 178/93 松本第一
5番 一 内山京祐  4年 右左 175/80 習志野
6番 三 中前祐也  1年 右左 178/78 浦和学院
7番 指 倉石匠己  4年 右左 181/90 東海大市原望洋
8番 捕 古賀悠斗  3年 右右 173/85 福岡大大濠
9番 左 坂巻尚哉  4年 右右 175/82 千葉経大付
   投 植田健人  3年 右左 179/84 興国

東洋大学
1番 中 橋本吏功  1年 右右 169/78 花咲徳栄
2番 三 瀬川航騎  3年 右右 172/71 聖光学院
3番 左 松本渉   2年 右左 167/65 龍谷大平安
4番 捕 山基輝  4年 右右 178/82 愛工大名電
5番 指 廣岡隆成  2年 右右 175/77 拓大紅陵
6番 二 諏訪賢吉  4年 右左 174/76 浦和学院
7番 一 牧夏輝   3年 右右 175/75 帝京三
8番 遊 木村翔大  3年 右右 178/76 霞ヶ浦
9番 右 佐々木俊輔 3年 右左 174/75 帝京
   投 村上頌樹  4年 右左 174/75 智辯学園


1回表。先攻は中央大。
1番・中川は左飛。
2番・五十幡がショート強襲安打。一死1塁。
3番・森下は中飛。二死1塁。
4番・牧の初球に五十幡が二盗成功。二死2塁。
五十幡亮汰は中学時代に短距離走で日本一に輝いた俊足。
3年頃からスタートのコツも掴みましたね。
牧は右飛で3アウト。
軽く流した打球なのに、逆風を突いてフェンス際まで届いた。

東洋の先発は村上頌樹。右上手の技巧派だ。
昨春に6勝0敗と奮投を見せた東洋のエース。
高3春には選抜優勝投手にもなっている実力者だ。
制球、変化球、スタミナを併せ持つ実戦派…なのだが、
今日の立ち上がりは球威がなく、制球もいまいち。
「あれ?」という内容だった。
今日の球速は速球系が131〜43キロ。
変化球はスライダーが110〜20キロ。
チェンジ、フォークが116〜29キロ。
他にスローカーブも投げる。

1回裏。後攻は東洋大。
1番・橋本吏が左前安打。無死1塁。
2番・瀬川はバントで送る。一死2塁。
3番・松本が内角球で見逃し三振。二死2塁。
4番・山は四球。二死1、2塁。
5番・廣岡が遊直で3アウト。

中央大の先発は植田健人。右上手の技巧派だ。
開きを抑えて、テイクバックを隠して…というスタイル。
最近の大学生はみんなそういう投げ方になっている(笑)
ただ植田は腕を引いたタイミングで軽い小休止が入るのが特徴。
今日の球速は速球が132〜38キロ。
手元で動く球筋が多い。
変化球はスライダー、チェンジが118〜28キロ。
カーブが104〜07キロ。
いい意味で「なぜ抑えるのか分からない」タイプ。

2回表。
中央は5番・内山が中前安打。無死1塁。
6番・中前はバントで送る。一死2塁。
7番・倉石が中飛。二死2塁。
8番・古賀は右飛で3アウト。

2回裏。
東洋は6番・諏訪が右飛。
7番・牧は遊ゴロ。
8番・木村が捕邪飛で三者凡退。

3回表。
中央は9番・坂巻が四球。無死1塁。
1番・中川はバントで送る。一死2塁。
2番・五十幡が一直。二死2塁。
3番・森下は三塁線を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<中央大 1−0 東洋大>
4番・牧が右飛で攻撃終了。

3回裏。
東洋は9番・佐々木が中飛。
1番・橋本吏は三ゴロ。
2番・瀬川が中前安打。二死1塁。
3番・松本は左前安打。二死1、2塁。
4番・山が速球で空振り三振。3アウト。

4回表。
中央は5番・内山が見逃し三振。
6番・中前は一ゴロ。
7番・倉石が投ゴロで三者凡退。

4回裏。
東洋は5番・廣岡が右飛。
6番・諏訪は四球。一死1塁。
7番・牧の初球に植田健人が暴投。一死2塁。
牧は遊ゴロ。二死3塁。
8番・木村が二ゴロで3アウト。

5回表。
東洋はこの回から二番手投手に大宮隆寛を起用する。
大宮は鳥取城北高出身の3年生。
170cm・68kgの右サイドハンドだ。
テイクバックは小さく、振りは大きくというフォーム。
今日の球速は速球が136〜43キロ。
球筋はシュート気味に入ってくる。
変化球はスライダーが119〜24キロ。
シンカーが124〜29キロ。

中央は8番・古賀が四球。無死1塁。
しかし古賀は次打者の0−1から牽制死。一死無走者。
9番・坂巻はスライダーで空振り三振。
1番・中川が右飛で三者凡退。

5回裏。
東洋は9番・佐々木が右飛。
1番・橋本吏は中前安打。一死1塁。
しかし橋本吏は次打者の初球に二盗失敗。二死無走者。
2番・瀬川が遊ゴロで3アウト。

6回表。
中央は2番・五十幡が三邪飛。
3番・森下はスライダーで空振り三振。
4番・牧が左飛で三者凡退。
大宮隆寛が牧秀悟のバットをへし折った。

6回裏。
東洋は3番・松本が右飛。
4番・山は速球で空振り三振。
5番・廣岡がレフト線を破る二塁打。二死2塁。
6番・諏訪は四球。二死1、2塁。

中央は植田健人がここで降板。
二番手投手に石田裕太郎を起用する。
石田は静清高出身の1年生。
180cm・74kgの右腕だ。
球速は速球、シュートが137〜41キロ。
変化球はスライダーが115〜23キロ。
カーブが110キロ強。
東洋は代打・水谷祥平が外角速球で空振り三振。無得点。

7回表。
中央は5番・内山は外角シュートで空振り三振。
6番・中前は一前安打。一死1塁。
7番・倉石が中飛。二死1塁。
8番・古賀はスライダーで空振り三振。3アウト。

7回裏。
東洋は8番・木村が三前安打。無死1塁。
9番・佐々木はバスターから左飛。一死1塁。
1番・橋本吏が四球。一死1、2塁。
2番・瀬川は捕邪飛。二死1、2塁。
3番・松本が遊ゴロで無得点。

8回表。
東洋はこの回から三番手投手に松澤海渡を起用する。
松澤は帝京高出身の2年生。
182cm・90kgの右腕だ。
今日の球速は速球、シュートが139〜44キロ。
変化球はスライダー、チェンジ系が123〜28キロ。
他にフォークがあったかも。

中央は9番・坂巻が四球。無死1塁。
1番・中川はバントで送る。一死2塁。
2番・五十幡が左前安打。一死1、3塁。
五十幡は次打者の初球に二盗成功。一死2、3塁。
3番・森下はシュートで見逃し三振。二死2、3塁。
4番・牧が四球。二死満塁。
5番・内山は中前タイムリー安打。二死1、2塁。
普通ならアウトの当たりだが、五十幡も二塁からホームイン。
<中央大 3−0 東洋大>
6番・中前が遊ゴロで攻撃終了。

8回裏。
中央はこの回から西舘勇陽を起用する。
西舘は花巻東高出身の1年生。
183cm・79kgの右上手投げだ。
それほど力感はないけれど、球威は一線級。
球持ちが良い、肘から先を柔らかく使えるタイプですね。
ただちょっと荒削りで、今日も制球は散っていた。
今日の球速は速球が140〜48キロ。
変化球はスライダーが121〜27キロ。
カーブが110キロ台。

東洋は4番・山が遊ゴロ。
5番・廣岡は四球。一死1塁。
6番・諏訪が中飛。二死1塁。
7番・斎藤元輝は死球。二死1、2塁。
代打・山下泰輝が外角速球で空振り三振。3アウト。

9回表。
東洋大はこの回から四番手投手に河北将太を起用する。
河北は浦和高校出身の2年生。
175cm・81kgの右スリークォーターだ。
今日の球速は速球が141〜44キロ。
変化球はスライダーが124〜32キロ。
フォークが128〜31キロ。
カーブが110キロ台前半。

中央は7番・倉石がスライダーで空振り三振。
8番・古賀が中飛。
9番・坂巻は二ゴロで三者凡退。

9回裏。
東洋は9番・佐々木が三前安打。
1番・橋本吏の2球目に捕手がファンブル。
佐々木は二盗を狙ったものの古賀悠斗の好送球でタッチアウト。
橋本吏は右直。
代打・宮本涼太が148キロの速球で空振り三振。3アウト。

中央が1年生二人も含む3投手の継投で東洋を零封。
開幕戦を3−0でモノにしている。

安打 011 000 120 5 四 失
中央┃001|000|020┃3 4 0
東洋┃000|000|000┃9 6 1
安打 103 011 101 5

東洋:●村上、大宮、松澤、河北
中央:○植田、石田、西舘



augustoparty at 11:50|PermalinkComments(0) 大学野球 

2020年09月21日

スーパープリンス東北 青森山田×山形Y

すっかりスポーツ観戦中毒が再発してしまいました。
21日の試合を探して、遠方で興味深いカードを見つけてしまった。

新型コロナの影響で色んなリーグ戦が縮小している。
高校生年代は全国9地域に再編された。
プレミア東西の20チームは関東を除くと
スーパープリンスリーグに吸収されている。
青森山田はセカンドとともに「スーパープリンス東北」に参戦する。
12チームをA、Bの2グループに分け、
まず総当たりのグループステージを5試合戦う。
その後に順位決定戦がある。

ファーストは全国王者、セカンドは東北王者という状態なので、
率直に言ってレベル差はかなりある。
青森山田ファーストは開幕から4連勝で、29得点1失点と無双状態。
19日のベガルタ仙台戦から中1日で迎えたこの試合だった。

青森山田のグラウンドは観客席があり、
普段から一般の老若男女が試合を楽しむ環境がある。
青森ワッツ、ヴァンラーレ八戸と同等以上の存在かもしれない。
「集団観戦」は禁止だが、この状況下で一般の観戦は認められている。
流石に青森山田高は選手権前に見ておきたい。
調べたらJR東日本が「新幹線半額」のプランを出していた。
日帰りで青森と往復して、なるべく人は絡まず、試合だけ見に行くことに決めた。

青森山田高校1st
GK  1 韮澤廉   02.10.03 183/74 大阪東淀川SC
DF  2 内田陽介  02.08.20 169/68 クマガヤSC
    4 秋元琉星  03.01.25 182/73 青森山田中
    5 藤原優大  02.06.29 182/73 青森山田中
    3 タビナス ポール ビスマルク
           02.07.05 186/75 FCトリプレッタ
MF  6 宇野禅斗  03.11.20 176/72 青森山田中
   14 仙石大弥  02.08.12 168/68 柏レイソルU15
   10 松本玖生  03.04.30 178/73 青森山田中
    8 小原由敬  04.01.20 173/70 横浜FM・JY
FW  7 安斎颯馬  02.09.29 176/71 FC東京U15深川
   18 名須川真光 03.09.16 177/71 ヴェルディSS岩手

−−−−安斎−−−-名須川-−−−
−−小原−−−−−−−−仙石−−
−−−−−松本−−宇野−−−−−
−タビナス−-藤原−秋元-−内田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−韮澤−−−−−−−

モンテディオ山形ユース
GK  1 伊藤琉偉  02.09.12 188/82 モンテディオ山形JY村山
DF  6 西塔秀人  02.05.01 165/63 モンテディオ山形JY村山
    3 岩崎俊輔  02.09.10 178/73 モンテディオ山形JY庄内
    4 生井蓮丸  02.05.21 176/74 モンテディオ山形JY村山
    2 吉田奎太  02.09.01 171/70 RENUOVENS OGASA
MF 20 齋藤大珠  03.09.19 167/63 モンテディオ山形JY庄内
   15 飯野義介  04.01.09 175/67 東京SC
   10 前田聡良  02.04.06 177/78 鹿島アントラーズつくばJY
    7 米山僚希  02.05.25 178/72 モンテディオ山形JY庄内
FW 14 梅野浩司  02.05.01 172/70 鹿島アントラーズつくばJY
   11 情野依吹  02.09.15 175/75 モンテディオ山形JY村山

−−−−情野−−−−梅野−−−−
−−前田−−−−−−−−米山−−
−−−−−飯野−−齋藤−−−−−
−吉田−−生井−−岩崎−−西塔−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−伊藤−−−−−−−


キックオフからお互いにロングボールを敵陣に蹴り込む。
行ったり来たりを2往復くらいして…。
いきなり青森山田の決定機が生まれた。

1分、青森山田は秋元琉星が前線にロングボール。
名須川真光が右サイド寄りで相手DFとヘッドを競る。
安斎颯馬が少し内側でこぼれ球を拾う。
GKが中途半端に出てゴールを空けていた。
安斎はゴール右から左足のアウトで上手く流し込んだ。
<青森山田1st 1−0 モンテディオ山形ユース>

山形が虚を突かれたような失点。
DF同士の連携ミス、GKの位置取りで
青森山田に先制点をプレゼントしてしまった。

10分、青森山田は宇野禅斗に警告。

13分、青森山田は左CKを安斎颯馬が右足で入れる。
松木玖生はファーからヘッドを中に落とす。
秋元琉星がゴール正面からヘッドで押し込んだ。
<青森山田1st 2−0 モンテディオ山形ユース>
長身選手を中に飛び込ませて、それが囮になってファーが空いた。
ただ松本玖生は細身なのにコンタクト、空中戦が強い。

15分、青森山田は右サイドで仙石大弥が相手ボールを奪ってカウンター。
松木玖生が安斎颯馬とパス交換して左足一閃。
松木は右中間から20mほどの左足ミドルを叩き込んだ。
<青森山田1st 3−0 モンテディオ山形ユース>

青森山田が効率的に決定機をものにしたスタート15分だった。
山形も全国レベルのJユースで、決して悪いチームではない。
ボランチが落ちたり、GKがパスコースに入ったりして、
本来は最終ラインからビルドアップしていくスタイルだろう。
ただ青森山田は単純にインテンシティが強い。
ボールへの反応、一瞬の強さ鋭さはずば抜けていて
ちょっとまごつくとスペースを消され、ボールを奪われる。
山形が仕方なく蹴ると、空中戦はもう勝ち目がない。
セカンドも奪われて…というサイクルに入ってしまう。
15分以降はしばらく青森山田が減速したものの、
前半は山形に得点の「可能性」を感じる場面がなかった。

26分、山形は飯野義介に警告。
安斎颯馬のドリブルを後ろから引き倒した。

青森山田は松木玖生、安斎壮馬と技巧派が中央に構えている。
二人とも年代別代表の経験を持つ有望選手だ。
安斎はセカンドトップなのだが、松木と2シャドーになる時間帯も多かった。
安斎は狭いところで受けて前を向くスキルがある。
松木は万能タイプで、今日は攻撃のスイッチを入れる配球が光った。
二人の「感覚」も合うようで、連携からチャンスが生まれていた。

青森山田の「飛び道具」は左SBのタビナスポールだ。
兄のタビナスジェファーソンはFC岐阜にいますね。
2年前の福井国体で見たときは右サイドハーフだった。
長身で縦のスピードが強烈で、右足のクロスも面白かった記憶がある。
ヘディングも高校生年代ではトップレベルだろう。
攻め上がりのタイミング、連携、駆け引きはまだこれから。
クロスも右足に持ち替えて蹴っていた。
ただJでやるならWB、SBのほうが可能性はありそう。
今日はハーフスペースからの飛び出しなど、いい意味で自由に動いていましたね。
黒田剛監督も、まだあまり細かいことは言っていなさそう。

46分、青森山田は仙石大弥が右サイドで相手ボールをカット。
名須川真光がリターンを戻して、仙石がゴール右からシュートを放つ。
GK伊藤琉偉はよくストップしたが、安斎颯馬がこぼれ球を押し込んだ。
<青森山田1st 4−0 モンテディオ山形ユース>

青森山田が4点リードで前半45分を折り返す。
試合は後半。

空は快晴…に見えたのだが、後半開始直後に通り雨が来て驚いた。
10分程で収まりましたが。

52分、青森山田は左CKを安斎颯馬が右足で入れる。
松木玖生がファーサイドで相手にヘッドを競り勝つ。
ゴール正面にふわっと落ちたボールを、宇野禅斗が相手GKと競る。
GKのパンチングが小さくなったところを、秋元琉星が叩き込んだ。
<青森山田1st 5−0 モンテディオ山形ユース>

55分、青森山田は松木玖生が右サイドにフィード。
内田陽介が大外のスペースに走り込み、浮き球を折り返す。
安斎颯馬がファーからヘッドを叩き込んだ。
<青森山田1st 6−0 モンテディオ山形ユース>
今どき珍しいくらいシンプルなサイド攻撃が決まった。

60分、青森山田は秋元琉星が右サイドに展開。
内田陽介がほぼ真横に叩いて、仙石大弥も中に当てる。
安斎颯馬は左回りでくるっと反転し、DF二人を置き去り。
安斎は中から割って入って、左足ミドルを叩き込んだ。
<青森山田1st 7−0 モンテディオ山形ユース>
安斎颯馬はこれで4得点目。5試合で13点目らしい。
今日は得点以外も含めて素晴らしかったです。

63分、青森山田は宇野禅斗、安斎颯馬が右サイドにつなぐ。
内田陽介は浮き球でドーンと折り返す。
GK伊藤琉偉は目測を誤ったのか、クロスに触れない。
小原由敬がファーからヘッドを合わせるが、ちょっと手前に落ちる。
GKが反応をまごついて、足で触ってそのままゴールイン。
<青森山田1st 8−0 モンテディオ山形ユース>

63分、山形は米山僚希→武石賢吾。
68分、山形は梅原浩司に警告。
76分、青森山田は3枚替え。
内田陽介→中山竜之介。秋元琉星→丸山大和。仙石大弥→伏見元希。

80分、山形は西塔秀人→小関健太郎。梅原浩司→佐藤完。
山形の最終布陣がこう↓
−−−−飯野−−−−情野−−−−
−−前田−−−−−−−−武石−−
−−−−−佐藤−−齋藤−−−−−
−小関−−生井−−岩崎−−吉田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−伊藤−−−−−−−


山形は飯野義介がボランチからFWに移った。
青森山田の技巧派に苦しんではいたけれど、
ボールに踏み込む思い切りは感じた。
左足のフィードがしっかり蹴れて、身長も175cmより実際は高そう。
山形のなかでは気になった選手です。

83分、青森山田は韮澤廉→鈴木尋。名須川真光→松田空良。
青森山田の最終布陣がこう↓
−−−−−−−松田−−−−−−−
−-小原-−松本−−安斎−-伏見-−
−−−−−−−宇野−−−−−−−
−タビナス−-藤原−丸山-−中山−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−鈴木−−−−−−−


後半は宇野禅斗が完全にアンカーだった。
バイタルを埋め、リスク管理をする役目ですね。

試合は8−0でタイムアップ。青森山田が5連勝を飾っている。

augustoparty at 16:30|PermalinkComments(2) サッカー(U18) 

2020年09月20日

東京六大学 早稲田×明治 2回戦

東京六大学の秋季リーグ戦が19日に開幕していた。
総当りのリーグ戦は不変で、観客は5千人まで入場が認められている。
人数を絞り、応援台は使えず外野席だが、応援団も復活した。
ただ今季は「2戦先取」でなく地方連盟で多い2試合方式。
延長戦も行われない。10試合の勝率で優勝、順位が決まる。

今日は20日の第2試合の途中まで神宮球場。
第1試合は早稲田大と明治大の2回戦だ。
初戦は早川隆久の快投で、早稲田が先勝している。

早稲田大学
1番 二 金子銀佑  4年 右右 170/72 早稲田実
2番 三 吉澤一翔  4年 右右 172/80 大阪桐蔭
3番 左 瀧澤虎太朗 4年 右左 180/79 山梨学院
4番 捕 岩本久重  3年 右右 181/82 大阪桐蔭
5番 一 丸山壮史  3年 右左 179/83 広陵
6番 右 野村健太  1年 右右 180/97 山梨学院
7番 遊 熊田任洋  1年 右左 170/80 東邦
8番 中 鈴木萌斗  3年 右左 180/77 作新学院
9番 投 西垣雅矢  3年 右左 184/83 報徳学園

明治大学
1番 二 藤江康太  4年 右左 171/67 千葉黎明
2番 左 西川黎   1年 右右 174/76 履正社
3番 中 丸山和郁  3年 左左 174/78 前橋育英
4番 一 上田希由翔 1年 右左 182/88 愛産大三河
5番 捕 植田理久都 3年 右右 178/92 高松商
6番 三 公家響   4年 右右 180/84 横浜
7番 右 斉藤勇人  1年 右右 185/85 常総学院
8番 遊 西山虎太郎 2年 右左 181/68 履正社
9番 投 高橋聖人  3年 右右 172/86 小諸商業


1回表。先攻は早稲田大。
1番・金子が四球。無死1塁。
金子は次打者の3球目に二盗成功。無死2塁。
2番・吉澤は二ゴロ。一死3塁。
3番・滝澤も二ゴロ。二死3塁。
4番・岩本が四球。二死1、3塁。
5番・丸山はライトスタンドに運ぶ3ラン本塁打。
<早稲田大 3−0 明治大>
6番・野村が空振り三振で攻撃終了。

明治大の先発は高橋聖人。右上手の技巧派だ。
背は低いけれど肩幅が広くてしかもなで肩。
あと腰回りが大きくて、そういう意味では投手体型だ。
フォームはテイクバックを小さくして隠す基本系。
今日の球速は速球系が135〜42キロ。
かなり「動く」球質です。
変化球はスライダーが125〜32キロ。
チェンジアップが121〜32キロ。
左右の揺さぶりで打たせて取るタイプだ。
どちらも切れがあって、同じくらいの頻度で使う。
球威はないけれど、左右に落とす良い変化球がある。

1回裏。後攻は明治。
1番・藤江がスライダーで空振り三振。
2番・西川は遊直。
3番・丸山が二ゴロで三者凡退。

早稲田の先発は西垣雅矢。
右スリークォーターの技巧派だ。
高校時代とは別人のようなフォームで驚いた。
今は打者に背中を向ける大きな横回旋スタイル。
テイクバックはかなり小さくて、上半身も立ち気味だ。
でもフォロースローで肘先をぐいっと叩く。
ちょっと変則的なフォームになっている。
あまり力感の無いフォームだけど、球威はそこそこある。
ただ変化球比率が高かったですね。
今日の球速は速球が140〜44キロ。
変化球はスライダーが122〜30キロ。
フォークが128〜31キロ。
カーブが110キロ台前半。

2回表。
早稲田は7番・熊田がレフト線に運ぶ二塁打。無死2塁。
8番・鈴木萌はバントで送る。一死3塁。
9番・西垣がスライダーで空振り三振。二死3塁。
1番・金子は左直で無得点。
ここで決めれば試合の流れは決したと思うのだが…。

2回裏。
明治は4番・上田が右前安打。無死1塁。
5番・植田は三ゴロ。一死2塁。
6番・公家が遊ゴロ。二死3塁。
7番・斉藤は内角速球で見逃し三振。3アウト。

3回表。
早稲田は2番・吉澤が左飛。
3番・滝澤は右前安打。一死1塁。
4番・岩本が遊飛。二死1塁。
5番・丸山の4球目に滝澤が二盗成功。二死2塁。
丸山はチェンジで空振り三振。3アウト。

3回裏。
明治は8番・西山が右前安打。無死1塁。
代打・市岡奏馬がフォークで空振り三振。一死1塁。
1番・藤江はセーフティバントで投前安打。一死1、2塁。
2番・西川が遊ゴロ併殺で3アウト。

4回表。
明治はこの回から二番手投手に竹田祐を起用する。
竹田は履正社高出身の3年生。
185cm・90kgの右腕だ。
テイクバックも極端なほど小さく、脇を締め、開きを抑えている。
左肩をギリギリまで打者に向ける変則フォームだ。
今日の球速は速球が134〜44キロ。
数字以上の「体感」があって、しかもかなり動く。
変化球はスライダーが120キロ代後半。
カーブが112,3キロ。

早稲田は6番・野村が左中間を破る左前安打。
二塁を欲張ってタッチアウトに。一死無走者。
7番・熊田が二前安打。一死1塁。
8番・鈴木萌はエンドランから投ゴロ。二死2塁。
9番・西垣が見逃し三振。3アウト。

4回裏。
明治は3番・丸山が左前安打。無死1塁。
丸山は次打者の2球目に二盗成功。無死2塁。
4番・上田はスライダーで空振り三振。一死2塁。
5番・植田が三ゴロ。二死2塁。
6番・公家は二ゴロ。
金子銀佑がヒット性のセンター返しを好捕。
悪い体勢から見事に一塁を刺した。

5回表。
早稲田は1番・金子が遊ゴロ。
2番・吉澤は右前安打。一死1塁。
3番・滝澤が左前安打。一死1、2塁。
4番・岩本は中飛。
二塁走者がタッチアップして二死1,3塁。
5番・丸山の2球目に滝澤が二盗成功。二死2、3塁。
丸山は四球。二死満塁。
6番・野村が二ゴロで無得点。

5回裏。
明治は7番・斉藤が遊ゴロ。
8番・西山は右中間を破る三塁打。一死3塁。
代打・長原拓海がフォークで空振り三振。二死3塁。
1番・藤江は右前タイムリー安打。二死1塁。
<早稲田大 3−1 明治大>
藤江は次打者の2球目に二盗成功。二死2塁。
2番・西川がスライダーで空振り三振。攻撃終了。

6回表。
明治はこの回から三番手投手に磯村峻平を起用する。
磯村は中京大中京出身の3年生。
178cm・86kgの左腕だ。
球速は速球系が134〜39キロ。
カットのようにスライドする球筋が多い。
変化球はチェンジ、スライダーが125〜27キロ。

早稲田は7番・熊田が右飛。
8番・鈴木萌は投ゴロ。
代打・福本翔が三ゴロで三者凡退。

6回裏。
早稲田はこの回から二番手投手に森田直哉を起用する。
森田は早稲田佐賀高出身の3年生。
180cm・82kgの左腕だ。
今日の球速は速球が137〜42キロ。
変化球はスライダーが115〜19キロ。

明治は3番・丸山が見逃し三振。
4番・上田は三ゴロ。
5番・植田がレフトスタンドにソロ本塁打を打ち込む。
<早稲田大 3−2 明治大>
6番・公家はレフトフェンス直撃の二塁打。二死2塁。

早稲田はここで森田直哉が降板。
三番手投手に山下拓馬を起用する。
山下は早大本庄高出身の3年生。
184cm・90kgの右上手投げだ。
ゆったりしたフォームだが、大柄だし球威もある。
今日の球速は速球系が141〜45キロ。
変化球はスライダーが119〜22キロ。
明治は7番・斉藤が中飛で攻撃終了。

7回表。
早稲田は1番・金子が遊飛。
2番・吉澤は遊飛。
3番・滝澤が二ゴロで三者凡退。

7回裏。
明治は8番・西山が右前安打。無死1塁。
代打・日置航はバントで送る。一死2塁。
1番・藤江が中飛。鈴木萌斗が背走して好捕した。
二塁走者がタッチアップして二死3塁。
2番・西川は左前タイムリー安打。二死1塁。
<明治大 3−3 早稲田大>
3番・丸山が145キロの速球で空振り三振。攻撃終了。

8回表。
明治はこの回から四番手投手として入江大生が登板する。
入江は作新学院高出身の4年生。
187cm・84kgの右上手投げだ。
高校時代は野手として作新学院の選手権制覇に貢献。
ただし投手としては今井達也の影に隠れていた。
大学では下級生の頃から起用され、
4年の今ではドラフトの上位候補に浮上している。
他の明治の投手もそうだが、
開きを抑えた、テイクバックの小さいフォーム。
出どころが見えにくく、実戦的だ。
それでこの球速が出るのは「排気量」の大きさ故ですよね。
重心はあまり沈めず、上下の角度がついている。
森下暢仁に比べると荒削りだけど、有望株には違いない。
今日の球速は速球が146〜51キロ。
変化球はフォークが136〜41キロ。
スライダーが131〜38キロ。
土曜は5回で降板し負け投手になっていて、本日は連投だ。
今季は延長無しで、引き分けは0.5勝扱い。
しかも3回戦がないから、2回戦の終盤はこういう起用になる。

早稲田は4番・岩本が三ゴロ。
5番・丸山は一ゴロ。
代打・太田雅之が見逃し三振で三者凡退。

8回裏。
早稲田はこの回から四番手投手に柴田迅を起用する。
柴田は早大学院出身の4年生。
177m・77kgの右腕だ。
今日の球速は速球、シュートが145〜50キロ。
変化球はスライダーが131〜33キロ。
他におそらくチェンジがあった。
しかし球速が上がりましたね。

明治は4番・上田が三ゴロ。
5番・植田は二邪飛。
6番・公家が右前安打。二死1塁。
7番・陶山勇軌は中飛で3アウト。

9回表。
早稲田は7番・熊田が三邪飛。
8番・鈴木萌は中飛。
代打・眞子晃拓が三前安打。二死1塁。
これで明治の負けは無くなった。

9回裏。
早稲田はこの回から五番手投手に徳山壮磨を起用する。
徳山は大阪桐蔭高出身の3年生。
183cm・82kgの右腕だ。
今日の球速は速球、シュートが143〜46キロ。
春シーズンは16イニングで防御率0.00を記録した。

明治は8番・西山が三飛。
代打・篠原翔太が三ゴロ。
1番・藤江は遊ゴロで三者凡退。

明治がよく追い上げて追いついて試合終了。
3−3で「0.5勝」を分け合っている。
色んな投手を見られて、個人的には収穫の多い試合でした。

安打  111 220 001 8 四 失
早稲田┃300|000|000┃3 3 0
明治 ┃000|011|100┃3 0 0
安打  012 122 210 11

明治:盒供竹田、磯村、入江
早稲田:西垣、森田、山下、柴田、徳山



augustoparty at 12:40|PermalinkComments(0) 大学野球 

2020年09月19日

首都秋季 筑波×帝京

久しぶりに野球を1日3試合観てお腹いっぱいです。
首都大学野球の秋季リーグ戦開幕日。
今季は2戦先勝の勝ち点方式から、1回戦制&勝率方式に変わっている。
またチーム関係者やスカウト、メディアなど認められた人しか入場できない。
19日の第3試合は筑波大と帝京大の対戦だ。
昨秋は武蔵が3位で、帝京大は5位だった。

筑波大学
1番 二 片岡心   3年 右左 178/73 報徳学園
2番 一 清水大海  2年 左左 170/72 日立第一
3番 左 串田真章  4年 右左 175/75 県立船橋
4番 右 大竹哲司  3年 左左 176/81 刈谷
5番 指 星野大希  3年 右右 177/70 高崎
6番 三 座馬健人  4年 右右 180/80 浜松北
7番 中 上中尾真季 3年 左左 176/77 敦賀気比
8番 捕 成沢巧馬  1年 右右 181/83 東邦
9番 遊 坂口慶太  3年 右左 181/78 東筑
   投 加藤三範  4年 左左 182/86 花巻東

帝京大学
1番 三 森元啓雄  4年 右左 165/67 京都翔英
2番 遊 佐久間崇大 1年 右右 174/78 享栄
3番 捕 後藤将太  4年 右右 178/78 奈良大附属
4番 右 光本将吾  2年 右右 182/84 滋賀学園
5番 左 岡野龍太  2年 右左 180/85 智辯学園
6番 二 宮川将平  3年 右右 177/76 成田
7番 指 中里光貴  1年 右左 172/68 仙台育英
8番 一 角田之仁  4年 左左 177/84 銚子商業
9番 中 草野里葵  3年 右左 177/71 市立船橋
   投 大津亮介  4年 右左 175/67 九産大九州


1回表。先攻は筑波大。
1番・片岡が中前安打。無死1塁。
2番・清水大は外角高めの速球で空振り三振。一死1塁。
3番・串田がフォークで空振り三振。二死1塁。
4番・大竹哲は二ゴロで3アウト。

帝京の先発は大津亮介。右上手の本格派だ。
過去3年はリリーフ中心で未勝利ですね。
ただなかなかの実力者だった。
フォームは山本由伸とよく似ている。
グラブの使い方、胸の張り方、間の取り方と真似をしているのかもしれない。
細身だし力感も感じないけれど、
リリースの瞬間にビヨーンと伸びる感じがあった。
今日の球速は速球が139〜47キロ。
変化球はスライダーが121〜33キロ。
稀にフォーク、チェンジ系もあった。
カーブが106〜11キロ。
スライダーの切れが強烈ですね。

1回裏。後攻は帝京大。
1番・森元が四球。無死1塁。
2番・佐久間はバントで送る。一死2塁。
3番・後藤が左直。二死2塁。
4番・光本は二飛で3アウト。

筑波の先発は加藤三範。
下級生の頃から何度か見ている技巧派左腕だが、
4年生になって球威が増している。
速球で詰まらせる、空振りを奪う場面も多かった。
今日の球速は速球が126〜40キロ。
常時で137,8は出ていた。
変化球はスライダーが108〜19キロ。
手元でブレーキのかかる面白い変化だ。
カーブが98〜105キロ。

2回表。
筑波は5番・星野が三ゴロ。
6番・座馬は遊飛。
7番・上中尾が左飛で三者凡退。

2回裏。
帝京は5番・岡野龍が中飛。
6番・宮川は速球で空振り三振。
7番・中里が遊前安打。二死1塁。
中里は次打者の3球目に二盗失敗。3アウト、

3回表。
筑波は8番・成沢が二前安打。無死1塁。
9番・坂口はバント成功。一死2塁。
1番・片岡が143キロの速球で見逃し三振。二死2塁。
2番・清水大は右越えのタイムリー三塁打。二死3塁。
高く入ったカーブを上手く流した。
<筑波大 1−0 帝京大>
3番・串田が一ゴロで攻撃終了。

3回裏。
帝京は8番・角田之が四球。無死1塁。
9番・草野はバントで送る。一死2塁。
1番・森元が外角速球で見逃し三振。二死2塁。
2番・佐久間は外角低め速球で空振り三振。3アウト。

4回表。
筑波は4番・大竹哲が二ゴロ。
5番・星野は中前安打。一死1塁。
6番・座馬が遊ゴロ併殺で3アウト。

4回裏。
帝京は3番・後藤が三塁線を破る三塁打。無死3塁。
クッションボールが大きく跳ね返り、レフトが逆を取られた。
4番・光本は内角速球で見逃し三振。一死3塁。
5番・岡野龍も速球で空振り三振。二死3塁。
6番・宮川が外角速球で見逃し三振。
加藤三範がピンチを三連続三振で切り抜けた。

5回表。
筑波は7番・上中尾が左前安打。無死1塁。
8番・成沢はバント成功。一死2塁。
9番・坂口が左前安打。一死1、3塁。
1番・片岡は二飛。二死1、3塁。
2番・清水大が捕邪飛で無得点。

5回裏。
帝京は7番・中里は右前安打。無死1塁。
8番・角田之が3−2から空振り三振。
中里は二盗を狙って三振ゲッツー。二死無走者。
9番・草野がセーフティバントの三前安打。二死1塁。
草野は次打者の3球目に二盗成功。二死2塁。
1番・森元は一塁線を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<帝京大 1−1 筑波大>
2番・佐久間が三塁強襲タイムリー安打。二死1塁。
<帝京大 2−1 筑波大>
3番・後藤は左飛で攻撃終了。

6回表。
筑波は3番・串田が右直。
4番・大竹哲は投ゴロ。
5番・星野が遊前安打。二死1塁。
6番・座馬は左前安打。二死1、2塁。
7番・上中尾の0−1から大津亮介が暴投。二死2、3塁。
上中尾は中飛で3アウト。

6回裏。
筑波はこの回から二番手投手に西舘洸希を起用する。
西舘は盛岡第三高出身の2年生。
186cm・87kgの右上手投げだ。
パワフルでバランスが良くて筋がいい。
開きをしっかり抑えて、腕の振りもコンパクト。
ただそれでも下半身をしっかり使って、ボールに体重を乗せている。
高3夏の岩手県大会でも見ているけれど、
明らかにスケールアップしましたね。
今日の球速は速球が136〜46キロ。
変化球はスプリットが135〜39キロ。
スライダーが130キロ台前半。
四球は出したけれど、それほど荒れた感じはなかった。

帝京は4番・光本が中飛。
5番・岡野龍は四球。一死1塁。
6番・宮川の初球後に岡野龍が捕手の転送で牽制死。二死無走者。
宮川も四球。二死1塁。
7番・中里が遊直で3アウト。

7回表。
帝京はこの回から二番手投手に中川航を起用する。
中川は聖望学園高出身の4年生。
177cm・73kgの右スリークォーターだ。
今日の球速は速球、シュートが133〜39キロ。
変化球はスライダーが111〜18キロ。
チェンジが122〜26キロ。

筑波は8番・成沢が右飛。
9番・坂口はシュートで見逃し三振。
1番・片岡が右飛で三者凡退。

7回裏。
筑波はこの回から三番手投手に吉本孝祐を起用する。
吉本は彦根東高出身の3年生。
175cm・82kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球が133〜40キロ。
変化球はスライダー、チェンジが119〜24キロ。
カーブが107〜10キロ。

帝京は8番・角田之がチェンジで空振り三振。
9番・草野は四球。一死1塁。
草野は次打者の3球目に二盗成功。一死2塁。
1番・森元の4球目に吉本孝祐が暴投。一死3塁。
森元は140キロの速球で空振り三振。二死3塁。
2番・佐久間が四球。二死1、3塁。
3番・後藤は右飛で無得点。

8回表。
筑波は2番・清水が左前安打。無死1塁。
3番・串田はバントで送る。一死2塁。

帝京はここで中川航が降板。
三番手投手に西井諒を起用する。
西井は神戸国際大学附属高出身の1年生。
175cm・75kgの左サイドハンドだ。
球速は速球が120キロ台後半。
変化球はスライダーが120キロ弱。
筑波は4番・大竹哲がスライダーで空振り三振。二死2塁。

帝京は西井諒がワンポイントで降板。
四番手投手に阿部卓未を起用する。
阿部は玉野光南高出身の4年生。
182cm・76kgの左腕だ。
球速は速球が140〜42キロ。
変化球はスライダーが120キロ台後半。
筑波は5番・星野が内角スライダーで空振り三振。無得点。

8回裏。
筑波はこの回から四番手投手に奈良木陸を起用する
奈良木は広島県立府中高出身の4年生。
182cm・92kgの右腕だ。
リーグ戦は通算で5イニング強しか投げていない。
ただこの試合で最大のサプライズを感じさせてくれた。
力みのない、無理のないフォームで150を出せる。
調べたら既にプロ志望届も出していますね。
今日の球速は速球が141〜51キロ。
初球でいきなり150を叩き出して球場がどっと湧いた。
変化球はスライダーが134〜39キロ。

帝京は4番・光本が右飛。
5番・岡野龍は四球。一死1塁。
6番・宮川がスライダーで見逃し三振。二死1塁。
7番・中里は一ゴロで3アウト。

9回表。
帝京はこの回から五番手投手に金田悠太朗を起用する。
金田は厚木北高出身の4年生。
177m・67kgの右上手投げだ。
球速は速球が142〜44キロ。
変化球はスライダーが119〜26キロ。
カーブが107〜09キロ。

筑波は代打・田中力哉がライト線を破る二塁打。無死2塁。
7番・上中尾が遊飛。一死2塁。
代打・仲井淳人は二ゴロ。二死2塁。
9番・坂口がカーブで空振り三振。試合終了。

帝京が5投手の継投で筑波を1失点に封じ、接戦を制している。
6回を8安打、四死球0の1失点に封じた大津亮介の好投が光りました。

安打 102 122 011 10 四 失
筑波┃001|000|000┃1 0 1
帝京┃000|020|00X┃2 7 0
安打 010 140 00  6

帝京:○大津、中川、西井、阿部、金田
筑波:●加藤三、西館、吉本、奈良木


augustoparty at 22:00|PermalinkComments(0)