2016年12月07日

インカレ1回戦 岩教大×九州共立

大学サッカーのシーズンを締めくくる全国タイトル。
全日本大学サッカー選手権大会(インカレ)が7日に開幕した。
出場は全国9連盟の24校だ。
関東5校、関西4校、東海と九州が3校。
北海道、東北、北信越、中国、四国がそれぞれ1校。
そこに総理大臣杯優勝校と、プレーオフを勝ち上がった3校が加わる。

関東、関西はもう見ているので「それ以外」の絡む会場を探す。
取材の予定で第1試合しか見られないという都合もあった。
結論として江戸川の第1試合を選んだ。
北海道教育大岩見沢校(岩教大)は3年連続6回目の出場。
越山賢一監督はトップレフェリーとしても活躍されていた方だ。
九州共立大は鹿屋体育大、日本文理大に次ぐ第3代表で初出場。
なお今季の九州リーグは震災により試合が半分になった。
米山隆一監督は読売、鳥栖でプレーした経験を持つ。

北海道教育大学岩見沢校
GK  1 福永浩哉  3年 175/68 札幌光星
DF  2 井端純ノ輔 3年 176/67 札幌U-18
    6 高橋純平  4年 168/66 広島観音
    3 深井祐希  2年 167/64 大谷室蘭
    5 遠藤祐馬  1年 174/54 大阪桐蔭
MF  8 小泉洋生  4年 169/64 國學院久我山
   10 奈良創平  4年 177/73 旭川実業
   14 加藤大登  3年 174/60 仙台向山
   16 小川達也  1年 170/65 履正社
   11 志田尚弘  4年 173/67 札幌第一
FW 13 浅利俊哉  3年 173/69 盛岡北

−−−−−−−浅利−−−−−−−
−−志田−−−小川−−−加藤−−
−−−−−奈良−−小泉−−−−−
−遠藤−−深井−−高橋−−井端−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−福永−−−−−−−

九州共立大
GK  1 藤野聖也  4年 184/73 大分雄城台
DF 19 山内勇磨  3年 170/62 北九州
   16 冨田晃一郎 2年 178/68 熊本国府
    3 山下徹朗  4年 180/67 三潴
    2 三村康太  3年 174/71 福岡U-18
MF  4 横道恭輔  3年 173/65 鹿児島城西
   14 角康平   2年 169/60 佐賀北
    7 木橋春暁  3年 173/64 日章学園
    6 吉田隼涼  3年 171/62 鹿児島城西
FW 10 古川将太  4年 165/56 武蔵台
   11 宮本敏広  3年 166/58 九州国際大付

−−−−宮本−−−−古川−−−−
−−吉田−−−−−−−−木橋−−
−−−−−-角-−−横道−−−−−
−三村−−山下−−冨田−−山内−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−藤野−−−−−−−


岩教大の両CB、九州共立大の両CFがいずれも揃って160cm台。
180cm台の有望な子は関東、関西に出てしまうのかな…。

江戸川陸上競技場の芝はかなりマダラで、しかも跳ねる。
立ち上がりは両チームともに「奪ったら縦」の狙いが多かった。
ただなかなか全体で連動してアップダウンができない。
やや間延びした展開となって、両チームのドリブラーが活きていた。
九州共立大は木橋春暁のスピードが光っていた。
岩教大は加藤大登の軽やかなドリブルが面白い。

8分、九州共立大は角康平のサイドチェンジからチャンスメイク。
木橋春暁が右サイドを一気に抜けて浮き球で折り返す。
ボールがファーに抜けると、角が完全にフリーで右足ボレーを合わせた。
<九州共立大 1−0 北海道教育大岩見沢校>

11分、九州共立大は古川将太に警告。

15分、岩教大は志田尚弘が左サイドからカットインして右足ミドル。
GK藤野聖也が辛うじて触って枠の上へ逃れた。

17分、九州共立大は古川将太が右足アウトで外に展開。
木橋春暁がエリア右へフリーで抜け出してGKと1対1。
しかしこの決定的なシュートは福永浩哉が良くストップした。

撃ち合いになりそうだな…と思ったら意外に試合は動かない。
どちらもボールを持てる、動かせる選手がいる。
その後は特に決定機もないまま前半45分が終了した。

試合は後半。
46分、岩教大は志田尚弘→小笠原光研。
岩教大の布陣はこうなった↓
−−−−−−−浅利−−−−−−−
−小笠原−-小泉−-小川−-加藤-−
−−−−−−−奈良−−−−−−−
−遠藤−−深井−−高橋−−井端−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−福永−−−−−−−


奈良創平がアンカーに入った。
彼は旭川実業の2年次から主力でプレミア昇格に貢献。
3年次は降格したが主将としてU−18年代の頂点を経験している。
彼はまず動けて競れてボールを落ち着かせられる。
加えて急所を突くようなパスも要所で出していた。
このチームで一番Jに近い選手は彼だろう。

51分、岩教大は小泉洋生に警告。
宮本敏広の突破に対するファウルだった。

59分、九州共立大は古川将太→杉田儀斗。

63分、九州共立大は木橋春暁が右サイドから切れ込んでクロス。
宮本敏広?がゴール前でスルーして、ファーに流す。
三村康太は大外から走り込んでフリーで左足ボレーを放つ。
かなり決定的な状況だったけれどGK福永浩哉がブロックした。

67分、九州共立大のカウンター。
吉田隼涼は左サイドから持ち上がって縦にスルーパス。
杉田儀斗がゴール左に抜け出して至近距離からシュートを放つ。
これもGK福永浩哉がよく詰めてブロックした。

69分、岩教大は高橋純平に警告。
69分、岩教大は井端純ノ輔→重森剛司。
岩教大の布陣はこうなった↓
−−−−−−−浅利−−−−−−−
−小笠原−-小泉−-小川−-加藤-−
−−−−−−−奈良−−−−−−−
−重森−−深井−−高橋−−遠藤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−福永−−−−−−−


74分、九州共立大は吉田隼涼→田中功一。
田中は178cm・80kgのマッチョマン。
キャプテンマークが藤野聖也から彼に移った。
九州共立大の布陣がこう↓
−−−−−−−古川−−−−−−−
−−杉田−−−-角-−−−木橋−−
−−−−−田中−−横道−−−−−
−三村−−山下−−冨田−−山内−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−藤野−−−−−−−


75分、岩教大は浅利俊哉が前線でハイボールを競って落とす。
小泉洋生が混戦からシュートを放った。
至近距離で決定的だったがGK藤野聖也はナイスブロック!

この試合は両チームともGKの好守が光りましたね。
藤野聖也は昨年、北九州の特別指定選手だった逸材。
ハイボールの飛び出しもいいし、キックも悪くない。
進路は知らないけれど、Jに来ても納得できるレベルだ。

77分、岩教大は浅利俊哉→中本峻平。
中本は一旦そのままセンターFWに入った。
ただ残り10分を切ったころから重森剛司が前線へ。
岩教大の最終布陣がこう↓
−−−−重森−−−−加藤−−−−
−−小泉−−−−−−−−中本−−
−−−−−奈良−−小川−−−−−
−小笠原−-深井-−高橋−−遠藤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−福永−−−−−−−


85分、九州共立大は宮本敏広→宮城航。
最終布陣がこう↓
−−−−宮城−−−−-角-−−−−−
−−杉田−−−−−−−−木橋−−
−−−−−田中−−横道−−−−−
−三村−−山下−−冨田−−山内−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−藤野−−−−−−−


終盤は九州共立大が悪いピッチの中でしっかりボールを動かしていた。
最後は危なげなく試合を運んで1ー0でタイムアップ。
九州共立大は2回戦進出。次の相手は明治大だ。

augustoparty at 15:45|PermalinkComments(0)TrackBack(0)サッカー(大学) 

2016年11月26日

地域CL決勝ラウンド 三重×今治

今年から大会名が「全国地域サッカーチャンピオンズリーグ」に変わった。
参加は全国の地域リーグ王者「9」、全国社会人選手権の上位「3」で計12チーム。
J1から数えると「4部」に相当するJFLへの昇格を掛けた大会だ。
1次ラウンドは4チーム総当たりのリーグ戦。
各組の1位とワイルド―ドの計4チームが勝ち上がってきた。
決勝ラウンドの上位2チームがJFLに昇格する。
(※昇格の意思云々はややこしいので説明を割愛します)

ヴァイティン三重とFC今治はグループAで同組だった。
そのときは三重が3−0で勝っている。
ただ得失点差が既にあり、今治は負けてもワイルドカード獲得が確実だった。
なお昨日の決勝ラウンド初戦は三重、今治とも2−1で勝利している。

FC今治は元日本代表監督の岡田武史氏がオーナー。
そんな縁もあって、今日の市原臨海は業界人が妙に多かった。
スポンサーはデロイトトーマツ、LDH(EXILEの会社)とJ1級。
おそらくそういう企業の方も見に来られていたと思う。
スタンドは地域CLとは思えない華やいだ空気でしたね。
ご存知のように今治はクラブ経営の新しいモデルとして注目を受けている。
現場はまだ発展途上だが、若手で見どころのある選手がちらほら。
吉武博文監督はU−17日本代表監督として素晴らしい手腕を見せた方だ。

ヴィアティン三重
GK 12 ヴィニシウス・コベッチ
           23才 180/72 立正大
DF 22 田中優毅  25才 174/67 松江シティFC
    3 加藤秀典  35才 179/76 ガイナーレ鳥取
   27 高田祥生  24才 176/67 阪南大
    7 和波智広  36才 175/70 コンサドーレ札幌
MF 30 寺尾俊祐  23才 170/60 東海大
   20 稲森陸   25才 172/64 奈良クラブ
   18 川村啓輔  23才 168/61 中京大
   11 加倉広海  23才 172/68 九州産業大
FW 24 岩崎晃也  27才 166/62 SP京都FC
   13 藤牧祥吾  27才 182/82 VONDS市原FC

−−−−藤牧−−−−岩崎−−−−
−−加倉−−−−−−−−寺尾−−
−−−−−川村−−稲森−−−−−
−和波−−高田−−加藤−−田中−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−コベッチ−−−−−−

FC今治
GK 21 今川正樹  23才 181/78 順天堂大
DF  2 片岡爽   24才 171/66 筑波大
    3 金井龍生  32才 173/69 SP京都FC
   23 斉藤誠治  29才 183/79 日本文理大
   20 小野田将人 20才 180/67 柳ヶ浦高
    6 中野圭   28才 178/66 佐川印刷京都
MF  4 岡山和輝  22才 161/60 大阪産業大
   15 金子雄祐  23才 176/71 桐蔭横浜大
FW  8 上村岬   25才 169/68 ジュビロ磐田
   18 桑島良汰  24才 175/67 FC大阪
   14 長島滉大  18才 173/60 成立学園高

−−−−−−−桑島−−−−−−−
−−長島−−−−−−−−上村−−
−中野−−金子−−岡山−−片岡−
−−-小野田-−斉藤−−金井−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−今川−−−−−−−


鈴鹿は[4−4]のゾーンできっちりセットしていた。
2トップは相手の遅攻時は横並びで、攻撃時は前後関係。

今治は[4−1−4−1]の形がベース。
ただ今日はアンカーの仕事をを守備寄りに振っていた。
斉藤誠治のミッションはまず三重のFW藤牧祥吾を捕まえること。
だから自然と最終ライン中央に流れることが多くなっていた。
結果として今治は重心が後ろにかかり、距離間も離れていた。
とはいってもボールの動かし方はよく仕込まれている。
SBが幅を取りつつ高めに張って、外で数的優位を作る。
縦にスイッチを入れて、良い距離で動かして裏に抜けて…というデザインかな。
崩し切る精度は未熟で、縦パスを潰された後のファーストDFも緩かった。
とはいえそこは地域リーグ。三重のカウンターも怖さがない。
結論として試合は今治ペースで推移していく。

8分、今治は長島滉大が左サイドのギャップから切れ込んで折り返す。
桑島良汰がファーからフリーでボレーを狙うが合わない。

長島滉大は高卒1年目のドリブラー。
今治にとっては彼が今日のキーマンで、強烈に効いていた。
三重の右SB田中優毅は厳しい対応を強いられる。

26分、三重は田中優毅に警告。

31分、今治は右サイドで得たFKを上村岬が合わせる。
ファーに抜けたボールを中野圭が身体を捻じってヘッド。
これが狭いコースを抜けてゴールイン。
<FC今治 1−0 ヴァイティン三重>

お互いに決定機がほとんどない前半だった。
ただ今治が数少ないチャンスをものにして先制する。

43分、三重は田中優毅に警告。
本日2枚目で早くも退場となる。

今治の1点リードで前半45分が終了。
試合は後半。
46分、三重は岩崎晃也→石川貴啓。

50分、今治は小野田将人が右サイドに展開。
金井龍生が中に折り返して、相手のクリアが小さい。
桑島良汰が浮き球をコントロールして左足を一閃。
DFをかすめてコースが変わり、ゴールイン。
<FC今治 2−0 ヴァイティン三重>

51分、三重は川村啓輔→太倉坐ドゥグラス。
07年の地決決勝ラウンドで彼を見たことを思い出す。
日本国籍を取得し、29才の今も現役を続けている。
三重の布陣がこう↓
−−−−−−−藤牧−−−−−−−
−−上村−−−−−−−−加倉−−
−−−−−高田−−寺尾−−−−−
−和波−-太倉坐-−加藤−−稲森−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−コベッチ−−−−−−


今治も後半は上村岬が1トップに入っていた。
右に長島滉大、左に桑島良汰という並びである。

56分、今治は金井龍生がグラウンダーの右足ミドル。
これが桑島良汰の足に上手く絡まってとまる。
桑島は正面15mほどの位置からシュートを狙うが枠外。

74分、今治は上村岬→長尾善公。

73分、今治は中野圭がエリア左に抜け出す。
中野は相手DFが滑るのを見て切り返す。
このとき中野のキックをDFが手で弾いたということで判定はPK。

74分、三重は加藤秀典に警告。
74分、今治は中野圭がPKを成功。
<FC今治 3−0 ヴァイティン三重>

中野圭は高知大の頃から気に入っていた左サイドバック。
山形では出番に恵まれずカテゴリーを下げることになった。
ただ今もいい選手ですよね。
ボールを運ぶ姿勢がよく、両足のキックも質が高い。
スピードは平凡だけど、技術があるので今治のスタイルに合う。
彼が今日は2点を挙げて勝利の立役者になった。

77分、今治は桑島良汰→佐保昂兵衛。
大分高校が全国4強入りしたときの主将だ。

78分、今治は中野圭が左サイドから右足で折り返す。
佐保昂兵衛がフリーでヘッドを合わせるもバーに嫌われる。

87分、今治は岡山和輝→宮本和輝。
岡山はフリーランニングが良くて、
守備でリトリートしつつ、エリア内にも出てこれる。
小柄だし特別な技巧はないけれど、攻めの厚みを作っていた。
今治の最終布陣がこう↓
−−−−−−−長尾−−−−−−−
−−長島−−−−−−−−佐保−−
−中野−−金子−-小野田-−片岡−
−−−宮本−−斉藤−−金井−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−今川−−−−−−−


95分、今治は佐保昂兵衛がエリア右に抜け出す。
フリーで1対1のシュートを放つも枠上。

ここで試合終了。
今治が2連勝を飾り、第2試合は鈴鹿アンリミテッドFCが勝利。
この結果を受けてFC今治のJFL昇格が決まっている。
三重は同勝ち点の鈴鹿と「勝てばJFL」の同県対決だ。

augustoparty at 17:50|PermalinkComments(0)TrackBack(0)サッカー(J3 JFL 他) 

2016年11月16日

神宮大会決勝 桜美林×明治

第47回明治神宮大会は大会6日目。
高校の部は既に昨日の決勝で履正社が優勝を決めている。
大学の部は全国から11校が参加。
東京六大学、東都は自動出場だ。
他の9校は各地の予選から勝ち上がっている。
決勝は明治と関東第一代表・桜美林(首都)の対戦だ。
大学野球は「指名打者有り」の連盟が多い。
6月の大学選手権も「有り」でやっている。
ただこの大会は指名打者なし。
それが奏功して普段は打席に立たない佐々木千隼が、初戦で本塁打を放っている。

桜美林大学
1番 二 山野辺翔  4年 右右 170/72 桐蔭学園
2番 左 井橋俊貴  1年 右左 163/59 関東一
3番 遊 沼田涼   4年 右左 173/73 平塚学園
4番 一 村井諒   4年 右左 186/92 日大三
5番 捕 大平達樹  3年 右右 177/82 桜美林
6番 左 佐俣恵介  4年 右右 174/73 横浜商大
7番 中 工藤誠也  3年 右左 177/65 日野
8番 投 佐々木千隼 4年 右右 181/83 日野
9番 三 山本司   2年 右左 163/60 霞ヶ浦

明治大学
1番 遊 吉田大成  4年 右左 174/73 佼成学園
2番 二 竹村春樹  3年 右左 176/73 浦和学院
3番 一 佐野恵太  4年 右左 177/77 広陵
4番 捕 牛島将太  4年 右右 179/80 門司学園
5番 左 川口貴都  4年 右右 180/87 國學院久我山
6番 右 萩原英之  4年 右左 177/79 九州学院
7番 中 逢澤崚介  2年 左左 175/71 関西
8番 投 柳裕也   4年 右右 180/80 横浜
9番 三 渡辺佳明  2年 右左 179/70 横浜


1回表。先攻は桜美林。
1番・山野辺がレフト線を破る二塁打。無死2塁。
2番・井橋はバント成功。一死3塁。
3番・沼田が右中間を破るタイムリー三塁打。一死3塁。
<桜美林大 1−0 明治大>
4番・村井は右前タイムリー安打。一死1塁。
<桜美林大 2−0 明治大>
5番・大平が右前安打。一死1、2塁。
6番・佐俣は右邪飛。二死1、2塁。
7番・工藤が速球で空振り三振。攻撃終了。

明治の先発は柳裕也。
中日ドラゴンズの1位指名を受けている4年生右腕だ。
今日の球速は速球が130〜40キロ。
変化球はチェンジ、スライダーが127〜32キロ。
カーブが103〜10キロ。
12日の2回戦は5回、14日の準決勝は7回を投げて今日も連投。
疲れが無いはずはない。ただベンチにも投手たちが控えている。
調子は良くなさそうだったが「行けるところまで」という起用だろう。

1回裏。後攻は明治大。
1番・吉田大が二飛。
2番・竹村は二ゴロ。
3番・佐野が右前安打。二死1塁。
4番・牛島は死球。二死1、2塁。
5番・川口が遊ゴロで3アウト。

桜美林の先発は佐々木千隼。右スリークォーター技巧派だ。
今秋のドラフトはロッテの1位指名を受けている。
「外れで5球団競合」という不思議な形だった。
昨秋に見たときも良い投手だとは思った。
ただ1年経ったら「化けて」いましたね。
開きのない、テイクバックが小さい、実戦的フォームになっている。
ただ横浜市長杯のときの方が内容は良かった。
リーグ戦、横浜市長杯と積もった疲れはあるはず。
今回回も昨日の準決勝は登板を回避できたが、
14日の環太平洋大戦で8イニングを投げている。
速球のシュート傾向が今日はあったし、制球も散り気味だった。
ただ変化球の切れはいつも通り強烈でしたね。
今日の球速は速球が138〜47キロ。
変化球はチェンジが123〜36キロ。
シンカー、フォーク系の縦変化でこれが素晴らしい。
去年も投げていたけれど精度、切れが段違いになった。
スライダーが112〜24キロ。
横にえげつなく曲がるけれど、曲がりすぎて打者が振らないという難点も。

2回表。
桜美林は8番・佐々木が遊ゴロ。
9番・山本は中前安打。一死1塁。
1番・山野辺は初球のカーブを空振り。
しかし一塁走者がスタートを切っていて、捕手は腰を浮かせる。
落ちたボールにグラブが合わず後逸して、一挙に一死3塁。
山野辺は一飛。二死3塁。
2番・井橋が左飛で3アウト。

2回裏。
明治は6番・萩原がチェンジで空振り三振。
7番・逢澤もチェンジで空振り三振。
8番・柳は二ゴロで三者凡退。

3回表。
桜美林は3番・沼田が二ゴロ。
4番・村井は左飛。
5番・大平がチェンジで空振り三振。

3回裏。
明治は9番・渡辺が三邪飛。
1番・吉田大は四球。一死1塁。
吉田大は次打者の2球目に二盗成功。一死2塁。
2番・竹村が一ゴロ。二死3塁。
3番・佐野は二ゴロで無得点。

4回表。
桜美林は6番・佐俣が遊直。
7番・工藤は左飛。
8番・佐々木がカーブで空振り三振。

4回裏。
明治は4番・牛島が四球。無死1塁。
5番・川口はバント成功。一死2塁。
6番・萩原が四球。一死1、2塁。
7番・逢澤はチェンジで見逃し三振。二死1、2塁。
代打・宮新が遊ゴロで無得点。

5回表。
明治は二番手投手に星知弥を起用する。
星は宇都宮工業高出身の4年生。
181cm・85kgの右上手投げだ。
ヤクルトからドラフト2位指名を受けている。
最速154キロの本格派だが、入学直後は粗削りだった。
彼も開きを抑えて腕の振りが小さくなって良くなった。
ボールが高めに抜ける傾向もなくなりましたね。
今も力で押すパワーピッチャーであることは変わらない。
ただプロでも試合を作れるレベルにはなっている。
今日の球速は速球が140〜52キロ。
変化球はチェンジが134〜39キロ。
スライダーが123〜28キロ。
変化球の切れもあったし、とにかく素晴らしかった。

桜美林は9番・山本が二ゴロ。
1番・山野辺が左飛。
2番・井橋は四球。二死1塁。
3番・沼田が左飛で3アウト。
川口貴都が必死に背走してフェンス際で好捕した。

5回裏。
明治は9番・渡辺がレフト線を破る二塁打。無死2塁。
1番・吉田大はバント成功。一死3塁。
2番・竹村が中前タイムリー安打。一死1塁。
内角のスライダーを逆らわずに上手く流した。
<桜美林大 2−1 明治大>
3番・佐野は二ゴロ。二封のみで二死1塁。
4番・牛島への3球目で佐々木千隼が暴投。二死2塁。
牛島も四球で二死1、2塁。
5番・川口も四球で二死満塁。
6番・萩原が右前タイムリー安打。二死1、3塁。
<明治大 3-2 桜美林大>
7番・逢澤も右前タイムリー安打。二死1、2塁。
<明治大 4-2 桜美林大>
8番・星が遊ゴロで攻撃終了。
明治が佐々木千隼を攻略して一気に逆転する。

6回表。
桜美林は4番・村井が外角速球で見逃し三振。
5番・大平は二飛。
6番・佐俣が右飛で三者凡退。

6回裏。
桜美林はこの回から二番手投手に土井大輝を起用する。
土井は習志野高出身の1年生。
180cm・79kgの右上手投げだ。
速球が130キロ台中盤。
変化球はスライダー、チェンジが118〜22キロ。
他にカーブがあった。

明治は9番・渡辺が左前安打。無死1塁。
渡辺は次打者の初球に二盗成功。無死2塁。
しかし渡辺は次打者のカウント1−2から牽制死。一死無走者。
1番・吉田大は二ゴロ。二死無走者。
2番・竹村が二飛で3アウト。

7回表。
桜美林は7番・工藤がチェンジで空振り三振。
代打・中村士朗が外角速球で空振り三振。
9番・山本は遊ゴロで三者凡退。

7回裏。
桜美林は三番手投手に邑楽雅貴を起用する。
邑楽は日本大学高出身の4年生。
178cm・85kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球が134〜41キロ。
変化球はスライダー、チェンジが126〜32キロ。

明治は3番・佐野が四球。無死1塁。
4番・牛島は強烈な一ゴロ。一死2塁。
5番・川口が二ゴロ。二死3塁。
6番・萩原はチェンジで空振り三振。3アウト。

8回表。
桜美林は1番・山野辺が空振り三振。
2番・井橋は一ゴロ。
3番・沼田はセーフティバント成功。三前安打で二死1塁。
桜美林にとっては2回以来のヒットである。
しかし4番・村井が二ゴロで3アウト。

8回裏。
明治は7番・逢澤が左飛。
8番・星は左中間スタンドにソロ本塁打!
<明治大 5−2 桜美林大>
この大会はピッチャーがよく打つ(笑)
9番・渡辺が遊直。
1番・吉田大が四球を選ぶ。二死1塁。
吉田大は次打者の3球目に二盗成功。二死3塁。
2番・竹村がチェンジで空振り三振。攻撃終了。

9回表。
明治は5番・大平が遊前安打で生きる。無死1塁。
6番・佐俣は遊ゴロ併殺。二死無走者。
代打・島拓也が外角149キロで空振り三振!

明治は星知弥が5イニングを無失点リリーフ。
桜美林大を下して、5年ぶり6回目の優勝を決めた。

安打  410 000 011 7 四 失
桜美林┃200|000|000┃2 1 1
明治 ┃000|040|01×┃5 8 0
安打  100 041 01  7

明治:柳、○星
桜美林:●佐々木、土井、邑楽

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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2016年11月15日

神宮大会決勝 履正社×早稲田実

第47回明治神宮大会は大会5日目。
第1試合にまず高校の部決勝が行われる。
高校は全国9地区と東京の秋季大会優勝校が参加。
優勝校を出した地域には「神宮枠」が与えらえて、
選抜の出場校を定数より一つ多く出せるという特典がある。
出場十校から決勝に残ったのが履正社と早稲田実業だ。

履正社高校
1番 右 石田龍史  2年 右右 174/80
2番 遊 西山虎太郎 1年 右左 180/64
3番 三 安田尚憲  2年 右左 188/92
4番 左 若林将平  2年 右右 181/86
8番 一 濱内太陽  1年 右右 176/72
6番 二 松原任耶  1年 右右 186/64
7番 捕 片山悠   2年 右右 174/83
5番 中 竹村慎   2年 右左 182/82
9番 投 松井百代  2年 左左 180/78

早稲田大学系属早稲田実業学校
1番 遊 野田優人  1年 右右 177/66
2番 左 西田燎太  2年 右左 170/65
3番 一 清宮幸太郎 2年 右左 184/97
4番 三 野村大樹  1年 右右 172/80
5番 捕 雪山幹太  1年 右左 169/75
6番 左 小西優喜  2年 右右 175/81
7番 二 橘内俊治  2年 右右 178/75
8番 投 中川広渡  1年 右右 173/80
9番 中 横山優斗  1年 左左 174/72


1回表。先攻は履正社。
1番・石田が速球で空振り三振。
2番・安田は中飛で三者凡退。

早稲田実業の先発は中川広渡。
右上手の技巧派である。
球速は速球系が122〜32キロ。
おそらくツーシームだと思うけれど、沈む球質が特徴的だった。
伸びる速球、沈む速球のコンビネーションでタイミングを外せる。
他にスライダーが105〜10キロ。
カーブが97〜100キロ。

1回裏。後攻は早稲田。
1番・野田が一ゴロ。
2番・西田は右飛。
3番・清宮が1−1からの内角134キロを強振。
右中間スタンドに飛び込むソロ本塁打となった。
<早稲田実業 1−0 履正社>
4番・野村は右飛で3アウト。

履正社の先発は松井百代。
左スリークォーターの技巧派である。
履正社の二番手、三番手格だけれど他校ならエースだろう。
抑えの効いた球筋で、変化球で縦とタイミングのズレも使える。
今日の球速は速球が124〜34キロ。
変化球はチェンジが114〜21キロ。
スライダーが105〜14キロ。

2回表。
履正社は4番・若林がストレートの四球。無死1塁。
5番・濱内はバント成功。一死2塁。
6番・松原が外角高め132キロで空振り三振。二死2塁。
7番・片山は左前タイムリー安打。二死1塁。
<履正社 1−1 早稲田実業>
8番・竹村がツーシームで見逃し三振。攻撃終了。

2回裏。
早実は5番・雪山がチェンジで空振り三振。
6番・小西は内角スライダーで見逃し三振。
7番・橘内が中前安打。二死1塁。
8番・中川も中前安打。二死1、2塁。
9番・横山が一ゴロで3アウト。

3回表。
履正社は9番・松井が右前安打。無死1塁。
1番・石田は中前安打。無死1、3塁。
2番・西山が左飛。一死1、3塁。
3番・安田は初球の高め速球を強振。
「打った瞬間」のライナーがライトスタンドに飛び込んだ。
<履正社 4−1 早稲田実業>
4番・若林が遊ゴロ。
5番・濱内は死球。二死1塁。
6番・松原が左前安打。二死1、2塁。
7番・片山は左飛で攻撃終了。

3回裏。
早実は1番・野田がライト線に落とす二塁打。無死2塁。
2番・西田は遊直落球で生きる。無死1、3塁。
3番・清宮が右前タイムリー安打。無死1、2塁。
<履正社 4−2 早稲田実業>
4番・野村は内角速球を強振。
左中間をライナーで破るタイムリー二塁打で無死2塁。
<早稲田実業 4−4 履正社>

履正社はここで松井百代が降板。
二番手投手に田中雷大を起用する。
田中は背番号11の2年生。
177cm・81kgの右上手投げである。
今日の球速は速球が126〜34キロ。
変化球はスライダーが112,3キロ。

早実は5番・雪山がバント成功。一死3塁。
6番・小西は左前タイムリー安打。一死1塁。
<早稲田実業 5−4 履正社>
7番・橘内が三ゴロ。二死2塁。
8番・中川は右前タイムリー安打。二死1塁。
<早稲田実業 6−4 履正社>
9番・横山が四球。二死1、2塁。

履正社はここで田中雷大も交代。
三番手投手に竹田祐を起用する。
竹田は背番号1の2年生。182cm・83kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球が135〜45キロ。
変化球はチェンジ、ツーシームが124〜33キロ。
変化球はスライダーが117〜25キロ。
カーブが108〜12キロ。
球威も変化球の切れあって、制球力も水準以上。
開きの少ないフォームで、出所の見難さもある。
今日の7投手の中ではちょっとレベルが違った。

早実は1番・野田がスライダーで空振り三振。攻撃終了。

4回表。
早実はこの回から二番手投手に赤嶺大哉を起用する。
赤嶺は背番号17の1年生。
180cm・66kgの左スリークォーターだ。
今日の球速は125〜30キロ。
変化球はスライダーを投げていた。

履正社は代打・筒井太成が中前安打。無死1塁。
9番・竹田が中前安打。無死1、2塁。
1番・石田はバントの構えだったが四球で歩く。無死満塁。
2番・西山が一塁線を破るタイムリー二塁打。無死2、3塁。
<履正社 6−6 早稲田実業>
3番・安田は中犠飛。一死3塁。
<履正社 7−6 早稲田実業>
4番・若林がタイムリー左前安打。一死1塁。
<履正社 8−6 早稲田実業>
5番・濱内は中飛。二死1塁。
6番・松原が投手強襲の遊前安打。二死1、2塁。
7番・片山は0−1からレフトに3ラン本塁打。
<履正社 11−6 早稲田実業>
8番・筒井は左直で攻撃終了。
履正社が一挙7点のビッグイニングで試合をひっくり返す。

4回裏。
早実は2番・西田が右前安打。無死1塁。
3番・清宮は四球。無死1、2塁。
4番・野村が内角速球で見逃し三振。一死1、2塁。
5番・雪山は右前安打。一死満塁。
6番・小西が三ゴロ併殺で無得点。

5回表。
早実はこの回から三番手投手に池田徹を起用する。
池田は1年生。182cm・75kgの右上手投げだ。
長身だし真っ向から投げ下ろしてくる。
肩肘の柔らかさは平凡けれど、手首の「返し」がいいですね。
だから腕をしっかり振ってカーブを投げられる。
今日の球速は速球が122〜29キロ。
上下の角度があって数字以上の威力を感じた。
変化球はスライダーが111〜17キロ。
カーブが99〜112キロ。
彼が壊れかけた試合をよく整えた。

履正社は9番・竹田が遊飛。
1番・石田は遊ゴロ。
2番・西山が三振振り逃げで出塁。二死1塁。
3番・安田はカーブを打ち損じて捕邪飛。3アウト。

5回裏。
早実は7番・橘内が四球。無死1塁。
8番・池田はバント失敗。一死1塁。
9番・横山は遊ゴロ併殺で3アウト。

6回表。
履正社は4番・若林がスライダーで空振り三振。
5番・濱内が一ゴロ。
6番・松原は左前安打。二死2塁。
7番・片山が右飛で3アウト。

6回裏。
早実は1番・野田が右直。
2番・西田はスライダーで空振り三振。
3番・清宮が肘に死球。二死1塁。
4番・野村は詰まりながらも左前安打。二死1、2塁。
5番・雪山が遊ゴロで無得点。

7回表。
履正社は8番・筒井が二ゴロ。
9番・竹田は左飛。
1番・石田が四球。二死1塁。
2番・西山は三邪飛で3アウト。

7回裏。
早実は6番・小西が遊ゴロ。
7番・橘内は一塁線を破る二塁打。一死2塁。
代打・亀井理陽が内角速球で見逃し三振。二死2塁。
9番・横山はスライダーで見逃し三振。3アウト。

8回表。
早稲田は四番手投手に服部雅生を起用する。
服部は2年生。184cm・80kgの右スリークォーターだ。
今日の球速は速球が129〜35キロ。
変化球はスライダーが116〜22キロ。

履正社は3番・安田が右前安打。無死1塁。
4番・若林はスライダーで空振り三振。一死1塁。
5番・濱内がバント成功。二死2塁。
6番・松原への3球目に服部雅生が暴投。二死3塁。
松原は四球を選ぶ。二死1、3塁。
7番・片山が二ゴロで無得点。

8回裏。
早実は1番・野田が二ゴロ。
2番・西田は外角チェンジで空振り三振。
3番・清宮が捕飛で三者凡退。

9回表。
履正社は8番・筒井が遊ゴロ。
9番・竹田は投ゴロ。
1番・石田が一ゴロで三者凡退。

9回裏。
早実は4番・野村が死球で生きる。無死1塁。
5番・雪山は死球。無死1、2塁。
6番・小西が三直。二塁走者も刺されて併殺となり二死1塁。
7番・橘内は中前安打。二死1、2塁。
代打・福嶋壮が遊前安打。二死満塁。
9番・横山は144キロの速球で空振り三振。3アウト。

履正社は竹田祐が9回になって本日最速の145キロを記録。
彼が6回3分の1を零封して、勝利の立役者になった。
清宮幸太郎、安田尚憲がいずれも本塁打を放つ、実に華やかな試合でした。

安打   014 601 010 13 四 失
履正社 ┃013|700|000┃11 5 1
早稲田実┃105|000|000┃6 6 0
安打   125 201 102 14

早稲田実:中川、●赤嶺、池田、服部
履正社:松井、田中、○竹田

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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2016年11月14日

神宮大会準決勝 札幌第一×履正社

第47回明治神宮野球大会は大会4日目。
高校の部は準決勝の2試合が行われる。
第2試合は札幌第一と履正社の対戦だ。
札幌第一は初戦(2回戦)で宇部鴻城を破った。
履正社は1回戦からの登場だった。
仙台育英、福井工大福井を破っての勝ち上がりである。

札幌第一高校
1番 遊 宮澤晃汰  2年 右左 174/76
2番 右 中村泰賀  2年 左左 166/66
3番 三 柴田颯   1年 右左 173/75
4番 左 高階成雲  2年 右左 177/75
5番 中 今野克則  2年 右左 183/69
6番 二 佐藤眞那人 2年 右右 173/72
7番 一 岡優太   2年 右右 178/78
8番 投 前田剛志  2年 左左 177/72
9番 捕 西村壮真  2年 右右 167/70

履正社高校
1番 右 石田龍史  2年 右右 174/80
2番 遊 西山虎太郎 1年 右左 180/64
3番 三 安田尚憲  2年 右左 188/92
4番 左 若林将平  2年 右右 181/86
5番 中 筒井太成  1年 右左 172/78
6番 二 松原任耶  1年 右右 186/64
7番 捕 片山悠   2年 右右 174/83
8番 一 濱内太陽  1年 右右 176/72
9番 投 松井百代  2年 左左 180/78


1回表。先攻は札幌第一。
1番・宮澤が左前安打。
2番・中村は遊飛。一死1塁。
3番・柴田が一ゴロ。二死2塁。
4番・高階は投ゴロで3アウト。

履正社の先発は松井百代。左の本格派である。
今日の球速は速球系が122〜33キロ。
スライダーが110キロ台後半。

1回裏。後攻は履正社。
1番・石田が死球。無死1塁。
2番・西山はバント成功。一死2塁。
3番・安田が四球。一死1、2塁。
4番・若林は四球。一死満塁。
5番・筒井が外角スライダーで空振り三振。二死満塁。
6番・松原は右飛で無得点。

札幌第一の先発は前田剛志。
左の技巧派である。
背番号は10で、一昨日の初戦はリリーフで8回途中から投げている。
今日の球速は速球が120〜29キロ。
スライダーが106〜15キロ。
チェンジが114〜18キロ。
彼がしっかりと試合を作った。

2回表。
札幌第一は5番・今野が四球。無死1塁。
6番・佐藤はバント成功。一死2塁。
7番・岡が中飛。二死2塁。
8番・前田は遊ゴロで3アウト。

2回裏。
履正社は7番・片山が一邪飛。
8番・濱内は三塁線を破る二塁打。一死2塁。
9番・松井が三ゴロ。二死2塁。
1番・石田は右飛で無得点。

3回表。
札幌第一は9番・西村が四球。無死1塁。
1番・宮澤はバント成功。一死2塁。
2番・中村が二ゴロ。二死3塁。
3番・柴田は一ゴロで3アウト。

3回裏。
履正社は2番・西山が遊前安打。無死1塁。
3番・安田は右飛。一死1塁。
フェンスぎりぎりの大飛球だった。
4番・若林が右前安打。一死1、3塁。
5番・筒井はスクイズ。
前田剛志が本塁に悪送球して一死2、3塁。
<履正社 1−0 札幌第一>
6番・松原は三塁線を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
<履正社 3−0 札幌第一>
7番・片山が中越えのタイムリー二塁打。一死2塁。
<履正社 4−0 札幌第一>
8番・濱内は中直。二死2塁。
9番・松井が一ゴロで攻撃終了。

4回表。
札幌第一は4番・高階が中前安打。無死1塁。
5番・今野は右前安打。無死1、2塁。
6番・佐藤がバント成功。一死2、3塁。
代打・小川柾は一ゴロ。三塁走者が生還して二死3塁。
<履正社 4−1 札幌第一>
8番・前田がスライダーで空振り三振。攻撃終了。

4回裏。
履正社は1番・石田が三ゴロ。
2番・西山は左飛。
3番・安田が左中間をライナーで破る二塁打。二死2塁。
4番・若林は左飛で3アウト。

5回表。
履正社はこの回から二番手投手に田中雷大を起用する。
田中は2年生。177cm・81kgの右上手投げだ。
昨日の2回戦は6回を投げて勝ち投手になっている。
今日の球速は速球が132〜39キロ。
変化球はスライダーが112〜18キロ。

札幌第一は9番・西村がサイトフェンス直撃の二塁打。無死2塁。
1番・宮澤は一ゴロ。一死3塁。
2番・中村が三飛。二死3塁。
3番・柴田は二ゴロ。
松原仁耶が見事なフットワークで一、二塁間の当たりを刺した。

5回裏。
履正社は5番・筒井が三邪飛。
6番・松原は右飛。
7番・片山が遊ゴロで三者凡退。

6回表。
札幌第一は4番・高階が三邪飛。
5番・今野は二ゴロ。
6番・佐藤が遊ゴロで三者凡退。

6回裏。
履正社は8番・濱内が一ゴロ。
9番・田中は内角速球で空振り三振。
1番・石田が左前安打。二死1塁。
2番・西山は左飛で3アウト。

7回表。
札幌第一は7番・小川が左前安打。無死1塁。
8番・前田は二ゴロで二封のみ。一死1塁。
9番・西村がレフト線に運ぶ二塁打で一死2、3塁。
1番・宮澤は遊ゴロ。三塁走者が生還してなお二死2塁。
<履正社 4−2 札幌第一>
2番・中村が遊飛で攻撃終了。

7回裏。
履正社は3番・安田が二飛。
4番・若林は左飛。
代打・白瀧恵汰が三塁線を破る二塁打。二死2塁。
6番・松原は四球を選ぶ。二死1、2塁。
7番・片山が左越えのタイムリー二塁打。二死2塁。
<履正社 6−2 札幌第一>
8番・濱内は二ゴロで攻撃終了。

8回表。
履正社はこの回から三番手投手に竹田祐を起用する。
竹田は2年生。182cm・83kgの右上手投げだ。
背番号1を付けるこのチームのエース。
今日の球速は速球、ツーシームが126〜36キロ。
スライダーが108〜17キロ。

札幌第一は3番・柴田が右前安打。無死1塁。
4番・高階は左前安打。無死1、2塁。
5番・今野が四球。無死満塁。
6番・佐藤は痛烈な一直。
一塁手が弾くが捕球してすかさず本塁を封殺。
捕手も三塁に転送して3→1→5の併殺打になった。二死1、2塁。
7番・小川が一ゴロで無得点。

8回裏。
履正社は9番・竹田が四球。無死1塁。
1番・石田はバント成功。一死2塁。
2番・西山が一ゴロ。二死3塁。

札幌第一はここで前田剛志が降板。
二番手投手に高田幸大を起用する。
高田は1年生。171cm・64kgの右上手投げだ。
本日の最速が135キロ。
変化球はスライダーが114〜18キロ。
カーブが104〜08キロ。
大柄ではないけれど魅力的な才能だった。

履正社は3番・安田が四球。二死1、3塁。
4番・若林への3球目に高田幸大が暴投。三塁走者が生還して二死2塁。
<履正社 7−2 札幌第一>
若林は左飛で攻撃終了。

9回表。
札幌第一は代打・堀田賢吾が投ゴロ。
代打・佐々木凌は中直。
1番・宮澤が二ゴロ悪送球で二死1塁。
2番・中村は二ゴロで3アウト。

試合終了。
履正社が終盤に突き放して準決勝進出を決めている。

安打   100 210 220 8 四 失
札幌第一┃000|100|100┃2 3 1
履正社 ┃004|000|21×┃7 6 1
安打   014 101 20  9

履正社:○松井、田中、竹田
札幌第一:●前田、高田

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神宮大会準決勝 福岡大大濠×早実

第47回明治神宮野球大会は大会4日目。
今日も朝から高校、昼過ぎから大学の2本立てだ。
高校の部は準決勝の2試合が行われる。
第1試合は福岡大大濠と早稲田実業の対戦だ。
福岡大大濠は三浦銀二が明徳義塾を完封しての勝ち上がり。
早実は初戦で静岡高校を下している。
キャプテンはかの清宮幸太郎だ。

福岡大学附属大濠高校
1番 遊 久保田有哉 2年 右右 174/65
2番 右 平野孝太朗 2年 右左 172/60
3番 捕 古賀悠斗  2年 右右 174/74
4番 一 東怜央   2年 右右 181/88
5番 三 稲本侑星  1年 右左 173/78
6番 中 西隼人   1年 右左 176/70
7番 二 斎藤友哉  2年 右右 169/65
8番 左 樺嶋竜太郎 1年 右右 180/76
9番 投 三浦銀二  2年 右右 175/70

早稲田大学系属早稲田実業学校
1番 遊 野田優人  1年 右右 177/66
2番 左 西田燎太  2年 右左 170/65
3番 一 清宮幸太郎 2年 右左 184/97
4番 三 野村大樹  1年 右右 172/80
5番 捕 雪山幹太  1年 右左 169/75
6番 左 小西優喜  2年 右右 175/81
7番 二 橘内俊治  2年 右右 178/75
8番 投 中川広渡  1年 右右 173/80
9番 中 横山優斗  1年 左左 174/72


1回表。先攻は福岡大大濠。
1番・久保田が遊ゴロ。
2番・平野は遊直。
3番・古賀が三ゴロで三者凡退。

早稲田実業の先発は中川広渡。
右上手の技巧派である。
中学時代は硬式の名門・枚方ボーイズでプレーしていた。
早実は伝統的に早熟な子が集まるけれど、
彼も1年生でもう身体が出来ている。
今日の球速は速球系が118〜32キロ。
「真っ直ぐ」でなくシュート、スライドの変化が加わる。
他にカーブを投げていた。

1回裏。後攻は早実。
1番・野田が遊ゴロ。
2番・西田はライト線を破る二塁打。一死2塁。
3番・清宮が四球。一死1、2塁。
ギリギリのコースを突いて攻めたが3−2から歩かせた。
4番・野村はスライダーを捉えて中前タイムリー安打。一死1、2塁。
<早稲田実業 1−0 福岡大大濠>
5番・雪山の2球目に捕逸があり一死2、3塁。
雪山は内角速球で空振り三振。二死2、3塁。
6番・小西が二飛で攻撃終了。

福岡大大濠の先発は三浦銀二。右上手の技巧派である。
しなやかで踏み込みも広くて、しかも力みが無い。
今日の球速は速球が128〜40キロ。
変化球はスライダーが110〜24キロ。
カーブが93〜108キロ。
チェンジが91〜112キロ。
ただ強打の早実打線には苦しんだ。

2回表。
福岡大大濠は4番・東が一直。
清宮幸太郎が低い当たりを好捕した。
5番・稲本は左直。
6番・西が二飛で三者凡退。

2回裏。
早実は7番・橘内が内角速球で見逃し三振。
8番・中川は右越えの二塁打。一死2塁。
9番・横山がスライダーで見逃し三振。二死2塁。
1番・野田は二ゴロで3アウト。

3回表。
福岡大大濠は7番・斎藤が右前安打。無死1塁。
8番・樺島はバントで送れず最後は空振り三振。一死1塁。
9番・三浦がバント失敗で捕ゴロ併殺。3アウト。

3回裏。
早実は2番・西田が右飛。
3番・清宮は3−0から二直…。
と思ったら打球が強烈で無回転の不規則な変化をする。。
二塁手のグラブをかすめてそのまま一気に打球は右中間!
幸太郎らしい当たりで二塁打となり記録は一死2塁。
4番・野村が左越えのタイムリー三塁打。一死3塁。
<早稲田実業 2−0 福岡大大濠>
5番・雪山は二ゴロ。二死無走者。
ファンブルがあって本塁は刺せなかった。
<早稲田実業 3−0 福岡大大濠>
6番・小西が中飛で攻撃終了。

4回表。
福岡大大濠は1番・久保田が三ゴロ失策で生きる。無死1塁。
2番・平野の2球目に捕逸があり無死2塁。
平野はバントで送れず中飛。一死2塁。
3番・古賀が右前安打。一死1、3塁。
清宮幸太郎はゴロに飛びついたがぎりぎり届かず。
4番・東は投ゴロ併殺。
二塁送球の隙を見て三塁走者が本塁を突く。
しかしこれもタッチアウトで1→4→2という不思議な形だった。

4回裏。
早実は7番・橘内が左前安打。無死1塁。
8番・中川はバント成功。一死2塁。
9番・横山が遊直併殺で3アウト。

5回表。
福岡大大濠は5番・稲森が二ゴロ。
6番・西は四球。一死1塁。
7番・斎藤が右飛。二死1塁。
8番・樺嶋は遊ゴロで3アウト。

5回裏。
早実は1番・野田が二前安打。無死1塁。
2番・西田は右前安打。無死1、2塁。
3番・清宮が四球。無死満塁。
4番・野村は外角スライダーで空振り三振。一死満塁。
5番・雪山が3−2からスクイズ成功。二死満塁。
<早稲田実業 4−0 福岡大大濠>
6番・小西は三ゴロで攻撃終了。

6回表。
福岡大大濠は9番・三浦が四球。無死1塁。
1番・久保田は見逃し三振。一死1塁。
2番・平野が左前安打。一死1、2塁。
3番・古賀はレフト線を破るタイムリー二塁打。一死2、3塁。
<早稲田実業 4−1 福岡大大濠>
4番・東は頭に死球を受ける。一死満塁。
衝撃が強かったようでストレッチャーで運び出されてしまう。

早実は中川広渡がここで降板。
二番手投手に赤嶺大哉を起用する。
赤嶺は1年生。180cm・66kgの左腕である。
沖縄出身で、昨夏もマウンドに立っていた。
今日の球速は速球が125〜31キロ。
変化球はチェンジが110キロ台後半かな?
細身だけどバネがあり、激しいフォームで投げ込んでくる。
ただし今日は制球が荒れていた。

福岡大大濠は5番・稲本が右犠飛。
二塁走者もタッチアップして二死1、3塁。
<早稲田実業 4−2 福岡大大濠>
6番・西は右直で攻撃終了。

6回裏。
福岡大大濠は東怜央が戻れず、一塁の守備に仲田慶介が入った。

早実は7番・小西が三前安打。無死1塁。
8番・赤嶺はバントの構えもスライダーで見逃し三振。一死1塁。
9番・横山が中飛。二死1塁。
1番・野田はエンドランから右前安打。二死1、3塁。
2番・西田が二飛で無得点。

7回表。
福岡大大濠は7番・斎藤が四球。無死1塁。
8番・樺嶋がバント成功。一死2塁。
9番・三浦は左前安打。中継が乱れて二塁走者が生還する。一死2塁。
<早稲田実業 4−3 福岡大大濠>
1番・久保田が二ゴロ。二死3塁。
2番・平野は三ゴロで攻撃終了。
ただ野村大樹がファンブルしたので一塁のタイミングが際どかった。

7回裏。
早実は3番・清宮が1−2から死球。無死1塁。
上手くカウントを取ったのに釣り球の速球を当ててしまった。
4番・野村は2−0から左中間に運ぶ2ラン本塁打。
<早稲田実業 6−3 福岡大大濠>
5番・雪山がチェンジで空振り三振。
6番・小西は内角速球で見逃し三振。
7番・橘内が遊ゴロ失策で出塁。二死1塁。
代打・板谷竜太はスライダーで空振り三振。攻撃終了。

8回表。
早実はこの回から三番手投手に服部雅生を起用する。
服部は2年生。184cm・80kgの右スリークォーターである。
腕をあまりしならせず、引っ掛けるように投げ込んでくる。
力強さは魅力的だが、彼も制球力にやや難があった。
今日の球速は速球が128〜37キロ。
変化球はスライダー、チェンジが118〜26キロ。
こちらは縦に鋭く落ちる切れがあった。

福岡大大濠は3番・古賀が中前安打。無死1塁。
4番・仲田は一ゴロ。一死2塁。
5番・稲本が遊ゴロ。二死3塁。
6番・西はスライダーで空振り三振。3アウト。

8回裏。
早実は9番・横山がカーブで空振り三振。
1番・野田は中前安打。一死1塁。
2番・西田がセーフティ気味のバント。二死2塁。
3番・清宮は四球。二死1、2塁。
4番・野村が右飛で無得点。

9回表。
福岡大大濠は7番・斎藤が遊前安打。無死1塁。
8番・樺嶋は投ゴロ。服部雅生が弾いたため併殺は取れず一死2塁。
9番・三浦が一ゴロ。二死3塁。
1番・久保田は左前タイムリー安打。二死1塁。
<早稲田実業 6−4 福岡大大濠>
2番・平野が遊ゴロで3アウト。

ここで試合終了。
早実は清宮幸太郎が1打数1安打4四死球と全5打席に出塁。
後ろに控える野村大樹がとチャンスを生かした。
しっかり「クリーンアップ」の仕事をして5打数3安打4打点。
もし二塁打が出ていればサイクルという大活躍でした。

安打    001 102 112 8 四 失
福岡大大濠┃000|002|101┃4 4 1
早稲田実業┃102|010|20×┃6 4 2
安打    212 122 11  12

早稲田実業:○中川、赤嶺、服部
福岡大大濠:●三浦

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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2016年11月13日

神宮大会2回戦 上武×名城

野球シーズンの大トリを飾る第47回明治神宮野球大会。
大学の部は全国から11校が参加する。
定数は関東4、関西2、北海道、東北、東海、中四国、九州が各1校。
大会3日目の今日は高校、大学の2回戦が2試合ずつ。
第3試合は作業があったのでスルーをして、第4試合を見る。
上武大学と名城大学の対戦だ。
上武は今や全国の常連。一方の名城大は22年ぶりの神宮大会らしい。

上武大学
1番 中 島田海吏  3年 右左 175/71 九州学院
2番 一 山本兼三  4年 右右 177/86 日本航空石川
3番 二 鳥巣誉議  3年 右左 177/74 久留米商業
4番 右 長澤壮徒  4年 右右 184/87 甲府工業
5番 左 市根井隆成 2年 右左 176/77 前橋商業
6番 三 宮川海斗  1年 右左 180/72 佐久長聖
7番 捕 吉田高彰  2年 右右 180/80 智辯学園
8番 遊 小豆澤誠  3年 右左 170/70 飛龍
9番 投 山下仁   4年 右右 178/86 須磨翔風

名城大学
1番 中 吉浦大樹  3年 左左 170/64 名古屋国際
2番 二 光部皓稀  2年 右右 168/67 名古屋国際
3番 一 坪井大和  3年 右左 170/70 市岐阜商
4番 左 睫攵郵─ 3年 左左 178/75 東邦
5番 三 藤野将至  4年 右右 177/76 多治見
6番 遊 吉村誠也  1年 右左 173/64 豊川
7番 捕 山口和也  3年 右右 178/77 藤井学園寒川
8番 右 山田凌也  2年 右左 168/62 高岡商業
9番 投 栗林良吏  2年 右右 176/72 愛知黎明


1回表。先攻は上武大。
1番・島田がストレートの四球。無死1塁。
島田は次打者の初球に二盗成功。無死2塁。
2番・山本はバント成功。一死3塁。
3番・鳥巣が右前タイムリー安打。一死1塁。
前進守備でなければ二ゴロだった。
<上武大 1−0 名城大>
4番・長澤は高く弾む遊ゴロ。二死2塁。
5番・市根井が143キロの速球で空振り三振。攻撃終了。

名城大の先発は栗林良吏。
右スリークォーターの本格派だ。
走者がいなくてもセットポジションで投げていた。
力強さはそれほど感じないけれど、変な力みやロスがない。
身体の使い方がスムーズで、バランスもいい。
だから大柄ではないのに球速が出るし、制球も安定するのだろう。
2年生にして愛知学生連盟で通算16勝9敗を挙げている。
今年6月には大学日本代表候補にも選ばれた。
今日の球速は速球系が134〜46キロ。
今までのMAXは153キロらしい。
変化球はカーブ、スライダーが111〜26キロ。
横に激しく折れる、変化が大きいスライダーだ。
左打者の内角にも勇気をもって投げ込んでいた。
稀に投げるツーシーム、シンカーが128、9キロ。

1回裏。後攻は名城大。
1番・吉浦がチェンジで空振り三振。
2番・光部は遊ゴロ。
3番・坪井が遊ゴロで三者凡退。

上武大の先発は山下仁。
上下半身の逞しいパワーピッチャーである。
テイクバックや腕の回旋がはコンパクトで、ボールを隠せる良さもある。
縦変化が多彩で手元で鋭く動く「半速球」も使えていた。
今日の球速は速球系が134〜42キロ。
変化球はスプリットが124〜34キロ。
スライダーが120〜31キロ。
チェンジが115〜20キロ。

2回表。
上武は6番・宮川海が遊飛。
7番・吉田は二ゴロ。
8番・小豆澤が投ゴロで三者凡退。

2回裏。
名城は4番・高木が速球で空振り三振。
5番・藤野は速球で空振り三振。
6番・吉村がチェンジで空振り三振。三者三振!

3回表。
上武は9番・山下がスライダーで見逃し三振。
1番・島田は中前安打。一死1塁。
2番・山本が空振り三振したものの、島田は二盗成功。二死2塁。
3番・鳥巣は遊飛。

3回裏。
名城は7番・山口が中前安打。無死1塁。
8番・山田はバント成功。一死2塁。
9番・栗林が遊ゴロ。
小豆澤誠は三塁に送球したが低く逸れる。
二塁走者が生還して打者も二進。一死2塁。
<名城大 1−1 上武大>
1番・吉浦は中飛。二死2塁。
2番・光部も中飛で攻撃終了。

4回表。
上武は4番・長澤が中前安打。無死1塁。
5番・市根井がバント成功。一死2塁。
6番・宮川海は速球で空振り三振。二死2塁。
7番・吉田が中飛で3アウト。

4回裏。
名城大は3番・坪井が捕ゴロ。
4番・睫擇脇鸛旭詑如0貉爍盈檗
5番・藤野が左前安打。一死1、2塁。
6番・吉村は四球。一死満塁。
7番・山口が一ゴロ。本封で二死満塁。
8番・山田は中飛で無得点。

5回表。
上武は8番・小豆澤が中前安打。無死1塁。
9番・山下はバント失敗。三飛で一死1塁。
1番・島田がセーフティ気味のバント。二死2塁。
2番・山本はスライダーで空振り三振。3アウト。

5回裏。
上武は9番・栗林が空振り三振。
1番・吉浦は捕飛。
2番・光部が外角速球で見逃し三振。三者凡退。

6回表。
上武は3番・鳥巣が速球で空振り三振。
4番・長澤は中前安打。一死1塁。
5番・市根井が中飛。二死2塁。
6番・飯島健二朗は右中間を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<上武大 2−1 名城大>
7番・吉田が右直で攻撃終了。

6回裏。
名城は3番・坪井が三直落球で出塁。無死1塁。
4番・睫擇話翦堯0貉爍盈檗
5番・藤野が三塁強襲安打。一死1、2塁。
6番・吉村は遊直併殺で3アウト。

7回表。
上武は8番・小豆澤が遊ゴロ。
代打・森大希は二ゴロ。
1番・島田がスライダーで空振り三振。

7回裏。
上武大は二番手投手に宮川哲を起用する。
宮川は東海大山形高出身の3年生。
178cm・82kgの右上手投げである。
今日の球速は速球、ツーシームが130〜40キロ。
体感はもっと早かったが数字は出ていなかった。
ただツーシームはまるでフォークのように落ちる。
変化球はスライダーが119〜26キロ。
カーブが102〜14キロ。
先発の山下仁もそうだけど、足腰や背筋がいかにも強そうだ。
腰を落としても上体が立っていて、しかもぐらつかない。
チームとしてトレをしっかりやっているんでしょう。

名城は7番・山口がツーシームで空振り三振。
代打・堀井大輝は投ゴロ。
9番・栗林が速球で空振り三振。

8回表。
上武は2番・山本が右越えの二塁打。無死2塁。
3番・鳥巣はバント成功。一死3塁。
4番・長澤が投ゴロ。二死3塁。
5番・市根井は三ゴロで無得点。

8回裏。
名城は1番・吉浦が速球で見逃し三振。
2番・光部は内角速球で見逃し三振。
3番・坪井が二前安打。二死1塁。
しかし坪井の二盗失敗で3アウト。

9回表。
上武は6番・飯島が遊直。
7番・吉田は右飛。
8番・小豆澤が中越え二塁打。二死2塁。
小豆澤は次打者の3球目に意表を突いて三盗を狙うも失敗。3アウト。

9回裏。
名城は4番・高本が速球で空振り三振。
5番・藤野は四球。一死1塁。
6番・吉村がバントで送る。二死2塁。
代打・室田信は速球で空振り三振。試合終了!

上武大が接戦を制してベスト4進出を決めている。
ただ栗尾良吏の投球も見事だった。

安打 101 112 011 8 四 失
上武┃100|001|000┃2 1 2
名城┃001|000|000┃1 2 0
安打 001 201 010 6

名城:●栗林
上武:○山下、宮川

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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神宮大会2回戦 履正社×福工大福井

野球シーズンの大トリを飾る第47回明治神宮野球大会。
高校の部は全国9地区と東京の秋季大会を制した10校が参加する。
大会3日目の今日は高校、大学が2試合ずつ。
まず高校2回戦の2試合が行われ、ベスト4が出揃う。
第2試合は履正社と福井工大福井の対戦だ。

履正社高校
1番 右 石田龍史  2年 右右 174/80
2番 遊 西山虎太郎 1年 右左 180/64
3番 三 安田尚憲  2年 右左 188/92
4番 左 若林将平  2年 右右 181/86
5番 中 筒井太成  1年 右左 172/78
6番 二 松原任耶  1年 右右 186/64
7番 捕 片山悠   2年 右右 174/83
8番 一 白瀧恵汰  1年 右左 175/79
9番 投 田中雷大  2年 右右 177/81

福井工業大学附属福井高校
1番 二 北川智也  2年 右左 165/65
2番 遊 西村吏久人 2年 右右 171/66
3番 一 井上開都  2年 右左 172/79
4番 左 山岸旭   2年 右右 181/79
5番 右 吉田有哉  2年 右右 168/70
6番 三 川村翔   2年 右右 163/65
7番 中 山内貴文  2年 右左 172/58
8番 捕 大上真人  2年 右右 160/70
9番 投 摺石達哉  2年 左左 167/62


1回表。先攻は履正社。
1番・石田が速球で空振り三振。
2番・西山も速球で空振り三振。
3番・安田はスライダーで空振り三振。

福井工大福井の先発は摺石達哉。
左スリークォーターの本格派である。
小柄だし、背番号も「10」だし、1回戦は投げていない。
ただしっかり腕の振れる、制球力もある好投手だった。
左右の揺さぶりを活かした投球で、履正社打線を苦しめる。
特に初回の三者三振は圧巻だった。
今日の球速は120〜34キロ。
変化球はカーブ、スライダー、スプリットが103〜22キロ。

1回裏。後攻は福井工大福井。
1番・北川が速球で空振り三振。
2番・西村は外角速球で見逃し三振。
3番・井上が二前安打。二死1塁。
凡飛だったが投手と二塁の間で打球が上手く止まった。
4番・山岸は捕邪飛で3アウト。

履正社の先発は田中雷大。右上手の本格派である。
上半身も下半身も逞しく、安定したフォームで投げ込んでいた。
今日の球速は130〜38キロ。
変化球がスライダーが115〜24キロ。
やや単調ではあったが、彼もしっかり試合を作る。

2回表。
履正社は4番・若林が左飛。
5番・筒井は左犠飛。
6番・松原が内角速球で空振り三振。

2回裏。
福工大福井は5番・吉田が左中間を破る二塁打。無死2塁。
6番・川村は捕邪飛。一死2塁。
7番・山内が中前安打。一死1、3塁。
8番・大上は右前タイムリー安打。一死1、2塁。
<福井工業大学附属福井 1−0 履正社>
9番・摺石がバントで送れず空振り三振。二死1、2塁。
1番・北川は右前タイムリー安打。二死1、3塁。
<福井工業大学附属福井 2−0 履正社>
北川は次打者のカウント2−2から二盗成功。二死2、3塁。
2番・西村が外角速球で空振り三振。

3回表。
履正社は7番・片山がショート後方のポテン安打。無死1塁。
8番・白瀧は一邪飛。一死1塁。
9番・田中がバント。摺石達哉が二塁を刺して二死1塁。
1番・石田は左前安打。二死1、2塁。
2番・西山が二ゴロで無得点。

3回裏。
福工大福井は3番・井上が左飛。
4番・山岸はスライダーで空振り三振。
5番・吉田が右前安打。二死1塁。
6番・川村は右直で3アウト。

4回表。
履正社は3番・安田が四球。無死1塁。
4番・若林は左前安打。無死1、2塁。
5番・筒井がバント成功。一死2、3塁。
6番・松原は右中間を破るタイムリー二塁打。
ただし松原は三塁を欲張ってタッチアウト。二死無走者。
<履正社 2−2 福工大福井>
7番・片山が遊ゴロ悪送球で生きる。二死1塁。
8番・白瀧は遊飛で攻撃終了。

4回裏。
福工大福井は7番・山内が左飛。
8番・大上は左飛。
9番・摺石が見逃し三振で三者凡退。

5回表。
履正社は9番・田中が1−2から外角高めの速球を強振。
これがレフトポール際のソロ本塁打となる。
<履正社 3−2 福井工業大学附属福井>
1番・石田はスライダーで空振り三振。
2番・西山もスライダーで空振り三振。
3番・安田がフェンス際の右飛で攻撃終了。

5回裏。
福工大福井は1番・北川が右前安打。無死1塁。
2番・西村はバント成功。一死2塁。
3番・井上がライト線を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
<福井工業大学附属福井 3−3 履正社>
4番・山岸は右飛。二死2塁。
5番・吉田が遊ゴロで攻撃終了。

6回表。
履正社は4番・若林が四球。無死1塁。
5番・筒井はバント成功。一死2塁。
6番・松原が三ゴロ。二死2塁。
7番・片山は左中間を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<履正社 4−3 福井工業大学附属福井>
8番・桑山洸樹が一飛で攻撃終了。

6回裏。
福工大福井は6番・川村が捕飛。
7番・山内が中直。
8番・大上は二ゴロで三者凡退。

7回表。
履正社は代打・濱内太陽が遊ゴロ。
1番・石田は一邪飛。
2番・西山が二ゴロで三者凡退。

7回裏。
履正社はこの回から二番手投手に竹田祐を起用する。
竹田は一昨日の1回戦で完投勝利を挙げた2年生の背番号1。
182cm・83kgの右上手投げである。
ボールが上ずらず、しっかりコースに投げ込める巧投手だ。
今日の球速は速球が135〜40キロ。
スライダーが120キロ前後。
他にスローカーブも投げる。

福工大福井は9番・摺石が外角速球で空振り三振。
1番・北川は二ゴロ。
2番・西村が遊ゴロで三者凡退。

8回表。
履正社は3番・安田が右飛。
4番・若林は遊ゴロ。
5番・筒井は外角スライダーで見逃し三振。

8回裏。
福工大福井は3番・井上が左飛。
4番・山岸は中前安打。一死1塁。
5番・吉田が左飛。二死1塁。
6番・川村のカウント2−1から竹田祐が暴投。二死2塁。
川村は右飛で3アウト。

9回表。
履正社は6番・松原が二ゴロ。
7番・片山は中飛。
8番・桑山が右飛で三者凡退。

9回裏。
福工大福井は7番・山内がスライダーで空振り三振。
代打・佐藤勇斗が遊前安打。一死1塁。
代打・山岡祥真は中飛。二死1塁。
1番・北川が四球。二死1、2塁。
代打・伊藤大地は遊ゴロで3アウト。

竹田祐が3イニングをしっかり締めて履正社が接戦を制した。
ただ福工大福井も地力のある好チームでしたね。

安打    002 211 000 6 四 失
履正社  ┃000|211|000┃4 2 0
福工大福井┃020|010|000┃3 1 1
安打    141 020 011

福工大福井:●摺石
履正社:○田中、竹田

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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神宮大会2回戦 明徳義塾×福岡大大濠

野球シーズンの大トリを飾るのが明治神宮大会。
高校生にとっては新チームに切り替わって初の全国大会だ。
高校の部は全国9地区と東京の秋季大会を制した10校が参加する。
優勝校を出した地区には選抜出場校の増枠がある。
大会3日目の今日は2回戦の2試合が行われ、ベスト4が出揃う。
第1試合は明徳義塾と福岡大大濠の対戦だ。

明徳義塾高校
1番 三 田中闘   1年 右左 170/65
2番 中 中坪将麻  2年 右左 173/65
3番 遊 今井涼介  2年 右右 170/65
4番 右 西浦颯大  2年 右左 175/70
5番 左 谷合悠斗  1年 右右 178/80
6番 一 久後健太  2年 右右 178/70
7番 二 近本攻生  2年 右右 174/68
8番 捕 筒井一平  2年 右右 170/67
9番 投 北本佑斗  2年 左左 170/70

福岡大学附属大濠高校
1番 遊 久保田有哉 2年 右右 174/65
2番 右 平野孝太朗 2年 右左 172/60
3番 捕 古賀悠斗  2年 右右 174/74
4番 一 東怜央   2年 右右 181/88
5番 三 稲本侑星  1年 右左 173/78
6番 中 西隼人   1年 右左 176/70
7番 二 斎藤友哉  2年 右右 169/65
8番 左 樺嶋竜太郎 1年 右右 180/76
9番 投 三浦銀二  2年 右右 175/70


1回表。先攻は明徳義塾。
1番・田中が遊飛。
2番・中坪は肘に死球。一死1塁。
3番・今井が遊ゴロ併殺で3アウト。

福岡大大濠の先発は田中銀二。
最速144キロの右腕だ。
本格派を想像していたら、完全な技巧派タイプですね。
大柄ではないけれどしなやかでバネがある。
上半身が遅れて出て来ることによる合わせ難さもあった。
しかしこれから年齢的に筋肉が増え、柔軟性が落ちる。
そういう中でスタイルの変化も強いられるだろう。
今日の球速は速球系が131〜41キロ。
シュートしたり、スライドしたり、かなりボールが手元で動く。
「ここ」という場面では高めに伸びてくる釣り球も使う。
変化球はスライダー、チェンジが111〜28キロ。
120キロ台のチェンジアップを上手く使ってタイミングを外していた。
ただ横スラはやや「滑りすぎる」傾向があった。
他にカーブが97〜108キロ。
浮いて沈むドロップ軌道で切れも悪くない。

1回裏。後攻は福岡大大濠。
1番・久保田が左前安打。無死1塁。
2番・平野はバント成功。一死2塁。
3番・古賀が左前安打。一死1、3塁。
4番・東は三ゴロ併殺。
強烈な当たりを田中闘がダイビングキャッチ。見事な打球処理だった。

明徳義塾の先発は北本佑斗。左の技巧派である。
作新学院相手に2失点の完投勝利を挙げてから中1日。
ただ球速、球威は1回戦より上がっていた。
今日の球速は速球が124〜33キロ。
変化球はチェンジが115〜20キロ。
カーブ、スライダーが104〜21キロ。

2回表。
明徳義塾は4番・西浦が左前安打。無死1塁。
5番・谷合は高め速球136キロで空振り三振。
6番・久後が外角速球139キロで見逃し三振。
7番・近本の2球目に西浦が二盗成功。二死2塁。
しかし近本は外角ツーシームで見逃し三振。

2回裏。
福岡大大濠は5番・稲本が中前安打。無死1塁。
6番・西はバント失敗。捕飛で一死1塁。
7番・斎藤が中飛。二死1塁。
8番・樺島は遊ゴロで3アウト。

3回表。
明徳義塾は8番・筒井が左飛。
9番・北本は137キロの外角ツーシームで空振り三振。
1番・田中も外角速球で空振り三振。

3回裏。
福岡大大濠は9番・三浦が三ゴロ。
1番・久保田が右直。
ただ第1打席に続く強い当たりだった。
2番・平野は左飛で三者凡退。

4回表。
明徳義塾は2番・中坪が四球。無死1塁。
3番・今井は三前バント。
稲本侑星の悪送球で打者も生きる。無死1、2塁。
ただ三浦銀二が良くカバーしてそれ以上の進塁を許さなかった。
4番・西浦が捕邪飛。一死1、2塁。
5番・谷合は中飛。二塁走者がタッチアップして二死1、3塁。
6番・久後が遊ゴロで無得点。

4回裏。
福岡大大濠は3番・古賀が3球目のスライダーを強振。
上手く引っ張ってレフトスタンドに運ぶソロ本塁打を放つ。
<福岡大大濠 1‐0 明徳義塾>
4番・東は二飛。
5番・稲本が二ゴロ。
6番・西も二ゴロで攻撃終了。

5回表。
明徳義塾は7番・近本が遊ゴロ。
8番・筒井は一ゴロ。
9番・北本が中前安打。二死1塁。
1番・田中は足元に死球。二死1、2塁。
2番・中坪が中飛で無得点。

5回裏。
福岡大大濠は7番・斎藤が二飛。
8番・樺島は一犠飛。
9番・三浦が遊前内野安打で生きる。二死1塁。
1番・久保田は死球。二死1、2塁。
2番・平野が二飛で3アウト。

6回表。
明徳義塾は3番・今井が内角速球で空振り三振。
4番・西浦が投飛。
5番・谷合は左飛で三者凡退。

6回裏。
福岡大大濠は3番・古賀が右飛。
4番・東は遊飛。
5番・稲本が左前安打。二死1塁。
6番・西は左中間を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<福岡大大濠 2−0 明徳義塾>
7番・斎藤が遊ゴロで攻撃終了。

7回表。
明徳義塾は6番・久後が左前安打。無死1塁。
7番・近本はバント成功。一死2塁。
8番・筒井が死球。一死1、2塁。
9番・北本はセーフティ気味のバント。二死2、3塁。
1番・田中がライトフェンス際に大飛球。
「逆転3ランか?」と場内は色めき立った。
しかし平野孝太朗が選手に背を寄せて全身を伸ばして好捕し3アウト。

7回裏。
福岡大大濠は8番・樺島が捕邪飛。
9番・三浦は二前安打。一死1塁。
1番・久保田が右直。二死1塁。
2番・平野は左飛失策で生きる。二死1、2塁。
一旦後退して慌てて前進。落下点には入っていたがポロっとこぼしてしまった。
3番・古賀が右飛で無得点。

8回表。
明徳義塾は2番・中坪が一ゴロ。
3番・今井は二前安打。一死1塁。
4番・西浦がエンドランから二ゴロ。二死2塁。
5番・谷合は中飛で3アウト。

8回裏。
福岡大大濠は4番・東が四球。無死1塁。
5番・稲本がバント成功。一死2塁。
6番・西はスライダーで空振り三振。
7番・斎藤が二ゴロで3アウト。

9回表。
明徳義塾は6番・久後がスライダーで空振り三振。
7番・近本は二ゴロ。
8番・筒井が一飛で三者凡退。

ここで試合終了。
福岡大大濠は三浦銀二が被安打4、四死球3で9回を零封。
与死球は3つあったが決してすっぽ抜けたのではなく、
勇気をもって「内角ぎりぎり」を突いた結果だ。
打たせて取るスタイルだったが、奪三振も7つ奪っている。

安打    010 010 110 4 四 失
明徳義塾 ┃000|000|000┃0 3 1
福岡大大濠┃000|101|00×┃2 2 2
安打    210 112 10

福岡大大濠:○三浦
明徳義塾:●北本

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2016年11月11日

神宮大会1回戦 作新学院×明徳義塾

プロ、社会人も含めて野球シーズンの大トリを飾るのが明治神宮大会だ。
高校生にとっては新チーム初の全国大会になる。
逆に大学生なら「負けたら卒業」という締めの大会だ。

高校の部は全国9地区と東京から合わせて10校が参加する。
今は優勝校を出した地区には選抜出場校の増枠がある。
以前はもっと緩い大会だったけれど、今はかなりガチ。
ただネット裏の好位置でのんびり見られるところは甲子園と大違いだ。
あと明治神宮が主催するプライベートトーナメントなので、
選手は明治神宮参拝をするし、場内でも開幕戦前には国旗掲揚と国歌斉唱がある。

第1試合は作新学院と明徳義塾の対戦だ。
昨夏の準決勝と同じカードで、昨夏はそのまま作新学院が優勝している。

作新学院高校
1番 中 鈴木萌斗  2年 右左 182/75
2番 二 添田真聖  2年 右左 170/67
3番 三 中島淳   2年 右右 178/80
4番 投 大関秀太郎 2年 左左 172/70
5番 遊 池澤快斗  2年 右右 173/72
6番 右 相原光星  2年 右左 174/74
7番 左 大久保湧史 2年 右右 177/75
8番 一 七井祐吏  2年 右左 175/73
9番 捕 加藤翼   2年 右右 174/68

明徳義塾高校
1番 三 田中闘   1年 右左 170/65
2番 中 中坪将麻  2年 右左 173/65
3番 遊 今井涼介  2年 右右 170/65
4番 右 西浦颯大  2年 右左 175/70
5番 左 谷合悠斗  1年 右右 178/80
6番 一 久後健太  2年 右右 178/70
7番 二 近本攻生  2年 右右 174/68
8番 捕 筒井一平  2年 右右 170/67
9番 投 北本佑斗  2年 左左 170/70


1回表。先攻は作新学院。
1番・鈴木が四球。無死1塁。
2番・添田はエンドランから右前安打。無死1、3塁。
3番・中島のカウント0−2から北本佑斗が暴投。無死2、3塁。
中島は少し沈む速球で空振り三振。一死2、3塁。
4番・大関が捕邪飛。二死2、3塁。
5番・池澤は四球。二死満塁。
6番・相原が二飛で攻撃終了。

明徳義塾の先発は北本佑斗。
今日の球速は速球が118〜26キロ。
変化球はツーシーム、チェンジ系が107〜24キロ。
スライダーが101〜10キロ。
小柄だし力強さもないけれど、手元でボールが動く。
加えて走者を出してからの粘り強さがあった。

1回裏。後攻は明徳義塾。
1番・田中が中前安打。無死1塁。
2番・中坪はバント成功。一死2塁。
3番・今井が左飛。
二塁走者が帰塁できずに併殺。

作新学院の先発は大関秀太郎。
左の技巧派である。
今日の球速は速球が119〜30キロ。
変化球はスライダー、チェンジが113〜20キロ。

2回表。
作新は7番・大久保がチェンジで空振り三振。
8番・七井は一ゴロ。
9番・加藤がセーフティバント成功。三前安打で二死1塁。
1番・鈴木は右前安打。二死1、3塁。
鈴木は次打者の二盗目に二盗成功。二死2、3塁。
2番・添田が中飛で3アウト。

2回裏。
明徳は4番・西浦が二直。
5番・谷合は四球。一死1塁。
6番・久後が二ゴロ。二死1塁。
添田真聖がセンター返しをよく取ってグラブトス。
7番・近本は三ゴロで3アウト。

3回表。
作新は3番・中島がツーシームで空振り三振。
4番・大関が一邪飛。
5番・池澤はライト線に落とす二塁打。二死2塁。
6番・相原が左飛で3アウト。

3回裏。
明徳は8番・筒井が一ゴロ。
9番・北本は二ゴロ。
1番・田中がストレートの四球。二死1塁。
2番・中坪は二ゴロで3アウト。

4回表。
作新は7番・大久保が左前安打。無死1塁。
8番・七井は初球にバント。一死2塁。
9番・加藤が遊ゴロ。二塁走者が三塁で刺されて二死1塁。
1番・鈴木は右前安打。二死1、3塁。
鈴木は次打者の3球目に二盗成功。二死2、3塁。
2番・添田が四球。二死満塁。
3番・中島はツーシームで空振り三振。
作新は初回から得点圏に走者を出しつつ返せない。
4回を終えて残塁が「7」かな?

4回裏。
明徳は3番・今井が初球をレフトに運ぶソロ本塁打。
<明徳義塾 1−0 作新学院>
4番・西浦は右飛。
5番・谷合が右中間に運ぶ二塁打。一死2塁。
6番・久後は三ゴロ失策で生きる。一死1、3塁。
7番・近本が左前ポテンタイムリー安打。一死1、2塁。
<明徳義塾 2−0 作新学院>
8番・筒井は右前安打。
ライトがファンブルして、二塁走者が生還。更に一死2、3塁。
<明徳義塾 3−0 作新学院>
9番・北本が中前タイムリー安打。一死1、3塁。
<明徳義塾 4−0 作新学院>
1番・田中は三ゴロ。併殺崩れの間に三塁走者が生還する。二死1塁。
<明徳義塾 5−0 作新学院>
田中は次打者の3球目に二盗成功。二死2塁。
2番・中坪がスライダーで空振り三振。攻撃終了。
初回から耐えていた明徳に流れが来た。

5回表。
作新は代打・石戸智也が中前安打。無死1塁。
4番・大関秀太郎に何と代打が出た。
石戸は次打者の初球に暴投で二進。無死2塁。
5番・池澤は右前安打。無死1、3塁。
6番・相原が外角速球で見逃し三振。一死1、3塁。
7番・大久保は右犠飛。二死1塁。
<明徳義塾 5−1 作新学院>
8番・七井の初球に池澤が二盗成功。二死2塁。
七井は中前タイムリー安打。二死1塁。
<明徳義塾 5−2 作新学院>
しかし七井は次打者のカウント0−2から牽制死。

5回裏。
作新はこの回から二番手投手に篠原聖弥を起用する。
篠原は181cm・68kg。2年生の右上手投げである。
長身で細身だけど体の強さもありそう。
ただ柔軟性があまりなくて、立ち投げだった。
一方で縦変化が鋭く、空振りを奪えていた。
球速は速球が119〜28キロ。
変化球はフォーク、スライダーが110キロ台前半。
カーブが101〜14キロ。

明徳は3番・今井が中直。
4番・西浦が二飛。
5番・谷合は三ゴロで三者凡退。

6回表。
作新は9番・加藤が右飛。
1番・鈴木は右中間に運ぶ二塁打。一死2塁。
2番・添田が一ゴロ。二死3塁。
3番・中島は三ゴロで攻撃終了。

6回裏。
明徳は6番・久後が背中に死球。無死1塁。
7番・近本はバント成功。一死2塁。
8番・筒井が遊ゴロ。二死2塁。
9番・北本は投ゴロで3アウト。

7回表。
作新は4番・篠原が二ゴロ。
5番・池澤は中飛。
6番・菅野がチェンジで空振り三振。

7回裏。
明徳は1番・田中が中飛。
2番・中坪がフォークで空振り三振。
3番・今井はフォークで空振り三振。

8回表。
作新は7番・大久保が右飛。
8番・七井は左飛。
9番・加藤が右飛で三者凡退。

8回裏。
明徳は4番・西浦が左飛。
5番・谷合は中前安打。一死1塁。
6番・久後も中前安打。
三塁送球の間に進塁して一死2、3塁。
7番・近本は左前タイムリー安打。なお一死2塁。
<明徳義塾 7−2 作新学院>
8番・筒井が左飛。二死2塁。
9番・北本は内角速球で見逃し三振。攻撃終了。

9回表。
作新は1番・鈴木が遊ゴロ。
2番・添田は四球。一死1塁。
3番・中島が遊ゴロ併殺で3アウト。

ここで試合終了。
明徳義塾は北本佑斗が10安打を浴びつつ粘りの完投勝利。
打線は4回、8回に集中打を浴びせて解消している。

安打   121 231 000 10 四 失
作新学院┃000|020|000┃2 4 3
明徳義塾┃000|500|02×┃7 3 0
安打   100 500 03  9

明徳義塾:○北本
作新学院:●大関、篠原

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神宮大会1回戦 履正社×仙台育英

明治神宮大会は高校、大学とも本日開幕。
ただ雨の影響で1試合減り、第1試合の開始も2時間半繰り下げられた。
14年から金曜日の開幕となったことで、土日に注目校が出てくる。
例えば明日は清宮幸太郎の早実が登場しますね。
高校の部は出場が10校で、6校が2回戦から登場。
逆に言うと4校は1試合余計にやらなければならない。
ただラグビーのようにシード選考委員会があるわけでなく、
有力校同士が初日に潰し合うこともある。
そんなカードが本日の第2試合。履正社と仙台育英の対戦だ。

履正社高校
1番 右 石田龍史  2年 右右 174/80
2番 遊 西山虎太郎 1年 右左 180/64
3番 三 安田尚憲  2年 右左 188/92
4番 左 若林将平  2年 右右 181/86
5番 中 筒井太成  1年 右左 172/78
6番 投 竹田祐   2年 右右 182/83
7番 捕 片山悠   2年 右右 174/83
8番 一 松原任耶  1年 右右 186/84
9番 二 溝邉冬輝  2年 右右 167/64

仙台育英高校
1番 遊 西巻賢二  2年 右右 167/60
2番 二 斎藤育輝  2年 右右 165/57
3番 中 佐川光明  2年 左左 170/69
4番 捕 尾崎拓海  2年 右右 176/77
5番 右 山田利樹  2年 右右 172/63
6番 三 鈴木佳祐  1年 右左 163/60
7番 一 前田颯太  2年 右右 185/79
8番 左 小川拓馬  2年 右左 165/65
9番 投 長谷川拓帆 2年 左左 177/80


1回表。先攻は履正社。
1番・石田が143キロの内角速球で見逃し三振。
2番・西山は三ゴロ。
3番・安田が四球。二死1塁。
4番・若林は遊ゴロで3アウト。

仙台育英の先発は長谷川拓帆。
左スリークォーターの本格派である。
ダイナミックな、暴れるフォームだった。
身体が開いて外旋が大きくて、腕もおそらく意図せず下がっている。
結果として速球にシュート回転がかかる。
高校生ではありがちな欠点だが、これは直る欠点でもある
結果として今日は右打者の内角に投げ切れず、四死球も多かった。
ただ素材としては十分にプロへ行くレベルだと思った。
今日の球速は速球、スプリットが125〜43キロ。
スライダー、チェンジが111〜24キロ。
他にカーブが100キロ前後。

1回裏。後攻は仙台育英。
1番・西巻が左前安打。無死1塁。
2番・斎藤はバント失敗。投飛で一死1塁。
3番・佐川が二ゴロ。二死3塁。
4番・尾崎は139キロの速球で空振り三振。

履正社の先発は竹田祐。右上手の本格派である。
今日の球速は速球が132〜41キロ。
変化球はスライダーが109〜24キロ。
120キロ前後でフォークがあったかも。
フォームがややカクカクしているけれど、バランスは良い。
速球は球筋が浮かず、低めに来る。
ややスライド気味に動くことが多い。
つまり高2の段階でそれなりに実戦的ということ。
なぜ昨夏に投げていないんだろう?と少し不思議に思ったけれど、
寺島成輝、山口裕次郎というドラフトで指名を受ける左腕が2枚いたんだった(笑)

2回表。
履正社は5番・筒井が四球。無死1塁。
6番・竹田はバント成功。一死2塁。
7番・片山が左飛。二死2塁。
8番・松原は中前タイムリー安打。二死1塁。
<履正社 1−0 仙台育英>
9番・溝邉が内角球で見逃し三振。

2回裏。
仙台育英は5番・山田が投ゴロ。
6番・鈴木が三ゴロ。
7番・前田は三ゴロ失策。二死1塁。
8番・小川が右直で3アウト。

3回表。
履正社は1番・石田が四球。無死1塁。
2番・西山はバント成功。一死2塁。
3番・安田がスライダーで見逃し三振。二死2塁。
4番・若林は右飛で3アウト。

3回裏。
仙台育英は9番・長谷川が三ゴロ。
1番・西巻は二ゴロ。
2番・斎藤が速球で空振り三振。

4回表。
履正社は5番・筒井が四球。無死1塁。
6番・竹田はバント成功。一死2塁。
7番・片山が四球。一死1、2塁。
8番・松原は遊ゴロ併殺で3アウト。

4回裏。
仙台育英は3番・佐川が投ゴロ。
4番・尾崎は中飛。
5番・山田も中飛で三者凡退。

5回表。
履正社は9番・溝邉が四球。無死1塁。
1番・石田は左前安打。無死1、2塁。
2番・西山のカウント1−1から溝邉が牽制死。一死1塁。
西山は一ゴロ。二死2塁。
3番・安田が内角速球で詰まって二ゴロ。

5回裏。
仙台育英は6番・鈴木が中飛。
7番・前田はフォーク系の縦変化で空振り三振。
8番・小川が一ゴロで三者凡退。

6回表。
履正社は4番・若林が二飛。
5番・筒井は二飛。
6番・竹田が四球。二死1塁。
7番・片山も四球で二死1、2塁。
8番・松原のカウント1−1から長谷川拓帆が暴投。二死2、3塁。
松原は中越えのタイムリー三塁打。二死3塁。
<履正社 3−0 仙台育英>
松原はこれで3打点目。三塁への走塁も見事だった。
9番・溝邉がチェンジで空振り三振。

6回裏。
仙台育英は9番・長谷川が三ゴロ。
1番・西巻は速球で見逃し三振。
2番・斎藤が遊ゴロで三者凡退。

7回表。
仙台育英は二番手投手に佐藤令央を起用する。
佐藤は2年生。175cm・75kgで右サイドハンドである。
兄は佐藤世那。ただ打者一人で交代してしまった。
履正社は1番・石田が四球。

仙台育英は三番手投手に加藤雅己を起用する。
加藤は2年生。175cm・68kgの右上手投げである。

履正社は2番・西山がバント成功。一死2塁。
3番・安田は強烈な打球で一塁を襲う。
一塁手が弾いて打球はライト線を転々。一死3塁。
<履正社 4−0 仙台育英>
4番・若林がレフト前タイムリー安打。
<履正社 5−0 仙台育英>

仙台育英はここで加藤雅己が降板。
四番手投手に佐川光明をセンターから移す。
佐川は2年生。170cm・69kgの左腕投手だ。
速球が132〜39キロ。
変化球はスライダーが110〜15キロ。
カーブが90キロ台。

履正社は5番・筒井がスライダーで見逃し三振。一死1塁。
6番・竹田も速球で空振り三振。

7回裏。
仙台育英は3番・佐川がスライダーで空振り三振。
4番・尾崎は中飛。
5番・山田が中前安打。二死1塁。
6番・鈴木は左中間を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<履正社 5−1 仙台育英>
7番・若山が二ゴロで攻撃終了。

8回表。
履正社は7番・片山が捕邪飛。
8番・松原は遊ゴロ。
9番・溝邉が三ゴロ。

8回裏。
仙台育英は8番・杉山が中前安打。無死1塁。
杉山は次打者の3球目に二盗成功。無死2塁。
代打・阿部大夢は速球で空振り三振。一死2塁。
1番・西巻は腰に死球。一死1、2塁。
2番・斎藤が外角速球で空振り三振。二死1、2塁。
3番・佐川は左飛で無得点。

9回表。
仙台育英は五番手投手としてショートから西巻賢二が移る。
西巻は2年生。167cm。60kgの右上手投げである。
今日の球速は速球が131〜39キロ。
変化球はスライダーが118〜23キロ。
小柄だけど素晴らしい球威だった。

履正社は1番・石田が外角速球で空振り三振。
2番・西山は外角速球で見逃し三振。
3番・安田が四球。二死1塁。
4番・若林は右飛で3アウト。

9回裏。
仙台育英は4番・渡部が二ゴロ悪送球で出塁。無死2塁。
5番・山田は遊ゴロ。一死2塁。
6番・盒彊ε佑左前安打。一死1、3塁。
7番・若山は内角141キロで見逃し三振。二死1、3塁。
8番・杉山が二直。

竹田祐が最終回に走者を出したが、
140キロ台を連発するタフネスを見せて完投勝利。
被安打4、四死球1で1失点という見事な内容だった。
仙台育英は長谷川拓帆が6回を被安打3に抑えたが四死球8と独り相撲。
一昨年以来の神宮大会制覇はならなかった。

安打   010 011 110 4 四 失
履正社 ┃010|002|200┃5 10 2
仙台育英┃000|000|100┃1 1 1
安打   100 000 211 5

仙台育英:●長谷川、佐藤、加藤、佐川、西巻
履正社:○竹田

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

augustoparty at 17:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0)高校野球 

2016年11月05日

日本選手権2回戦 大阪ガス×Honda鈴鹿

社会人野球の日本選手権は先月29日に開幕。
今日の4試合でベスト8が出揃う。
会場は京セラドーム大阪。
第2試合は大阪ガスとHonda鈴鹿の対戦だ。
どちらも先月のドラフト会議では2名ずつ指名を受けている。
Honda鈴鹿は新人もいいと聞くので、これから強くなるんじゃないかな?

大阪ガス
1番 遊 青柳匠   26才 右右 179/71 亜細亜大
2番 中 大谷幸宏  25才 右右 165/62 同志社大
3番 二 峰下智弘  24才 右左 180/80 近畿大
4番 一 伊藤諒介  24才 右左 174/80 法政大
5番 右 土井翔平  25才 右右 179/83 法政大
6番 指 室屋太郎  19才 右左 181/81 鹿児島実業高
7番 捕 岸田行倫  20才 右右 176/76 報徳学園高
8番 左 古川昂樹  23才 右左 174/76 立命館大
9番 三 花本太紀  23才 右右 176/73 創価大
   投 酒居知史  23才 右右 175/77 大阪体育大

Honda鈴鹿
1番 二 山足達也  23才 右右 174/75 立命館大
2番 右 安慶名舜  23才 右左 176/76 法政大
3番 指 大城戸匠理 25才 右左 178/76 法政大
4番 三 石井元   23才 右右 181/80 明治大
5番 左 畔上翔   23才 左左 177/87 法政大
6番 捕 飯田大祐  26才 右右 181/80 中央大
7番 一 庄司輔   27才 左左 176/84 國學院大
8番 中 中村毅   23才 右右 172/75 亜細亜大
9番 二 澤田昇吾  28才 右左 178/80 國學院大
   投 栃谷弘貴  24才 右右 184/80 國學院大


1回表。先攻は大阪ガス。
1番・青柳が二飛。
2番・大谷は142キロの速球で空振り三振。
3番・峰下が左前安打。
打球が強烈ならインドライブで畦上翔がワンバウンドで頭上を越される。
記録はエラーなしの三塁打。二死3塁。
4番・伊藤は遊ゴロで3アウト。

Honda鈴鹿の先発は栃谷弘貴。右上手の本格派である。
身体が硬くて「よっこらしょ」という感じのフォームだけど、
テイクバックが小さくて、リリースの瞬間はしっかり踏み込めている。
球速は速球系が133〜42キロ。
伸びやキレよりは「動く」ことを強みとするタイプだ。
変化球はスライダー、チェンジが111〜23キロ。
國學院大時代の彼はおそらく見たことが無いと思う。
都立小山台高から一般で入学したらしい。
球威、制球、変化球の質とも正直「もう一歩」の感あり。
初回こそ切り抜けたが、苦しい投球になる。

1回裏。後攻はHonda鈴鹿。
1番・山足が中前安打。無死1塁。
2番・安慶名はエンドランから二ゴロ。一死2塁。
3番・大城戸がフォークで空振り三振。二死2塁。
4番・石井は四球。二死1、2塁。
5番・畔上が遊ゴロで3アウト。

大阪ガスはの先発は酒居知史。
千葉ロッテからドラフト2位指名を受けている右の本格派だ。
大柄ではないけれど、真っ向から投げ下ろしてくるタイプ。
下半身が強くてしっかり踏み込めで、上半身のパワーもある。
今日の球速は速球系が132〜43キロ。
変化球はフォークが128〜35キロ。
この二つが組み立ての軸だった。
速球は堂々と高めに投げ込んでくる。
低く沈む縦変化があるから、高めが生きるんだなと思った。
フォークは速球と近い速度、球筋だから紛らわしい。
あとこの球種にありがちな不安定さがない。
他にスライダーが114〜16キロ。
これはドロンと縦に落ちる球質で、緩急のアクセントになる。

2回表。
大阪ガスは5番・土井が三前安打。無死1塁。
6番・室屋はバント。飯田大祐の二塁送球が野選に。無死1、2塁。
7番・岸田のバントは一塁の三塁送球が野選に。無死満塁。
8番・古川が投ゴロで本封のみ。一死満塁。
9番・花本は中前タイムリー安打。一死満塁。
<大阪ガス 1−0 Honda鈴鹿>
1番・青柳が右前タイムリー安打。二者が生還してなお一死2、3塁。
ライトからの送球を捕手が逸らして打者も二進した。
<大阪ガス 3−0 Honda鈴鹿>
2番・大谷は左前タイムリー安打。
二塁走者が本塁タッチアウト。二死2塁。
<大阪ガス 4−0 Honda鈴鹿>
3番・峰下が左中間を破るタイムリー三塁打。二死三塁。
<大阪ガス 5−0 Honda鈴鹿>
4番・伊藤は投ゴロで攻撃終了。

2回裏。
鈴鹿は6番・飯田が速球で見逃し三振。
7番・庄司も速球で空振り三振。
8番・中村はやはり速球で見逃し三振。

3回表。
大阪ガスは5番・土井が右飛。
6番・室屋は二ゴロ。
7番・岸田が一ゴロ失策で出塁。二死1塁。
8番・古川は速球で空振り三振。3アウト。

3回裏。
鈴鹿は9番・澤田が二ゴロ。
1番・山足は中飛。
2番・安慶名が投ゴロで三者凡退。

4回表。
大阪ガスは9番・花本が一ゴロ失策で出塁。無死1塁。
1番・青柳はバント成功。一死2塁。
2番・大谷がボテボテの投ゴロ。二死3塁。

鈴鹿はここで栃谷弘貴が降板。
二番手投手に金澤一希を起用する。
金澤は道都大出身の新人。178cm・78kgの左腕である。
今日の球速は速球が125〜33キロ。
スライダー、チェンジ系の縦変化が110〜12キロ。

大阪ガスは3番・峰下が四球。二死1、3塁。
4番・伊藤も四球。二死満塁。

鈴鹿は金沢一希が一死も取れず降板。
三番手投手に平井克典を起用する。
平井は愛知産業大出身の3年目&25歳。
180cm・75kgの右横手投げである。
今秋のドラフトでは西武から5位指名を受けた。
飯田大祐もオリックス7位指名だからプロ入りバッテリーですね。
(※ただし飯田は6回の守備から交代した)
今日の球速は速球が134〜42キロ。
変化球はスプリット、チェンジ系の縦変化が124〜33キロ。
スライダーが121〜28キロ。
横滑りというよりは縦に沈む球筋だ。
しかも「抜いた」球筋と「滑る」球筋がある。
球筋が多彩で、どの球種も手元で切れる。
ただ球威は並で、打者を翻弄できるほどの質は出せなかった。

大阪ガスは5番・土井が左前タイムリー安打。なお二死満塁。
<大阪ガス 6−0 Honda鈴鹿>
6番・室屋は二ゴロで攻撃終了。

4回裏。
鈴鹿は3番・大城戸が速球で見逃し三振。
4番・石井は中飛。
5番・畔上が遊ゴロで三者凡退。

5回表。
大阪ガスは7番・岸田が三ゴロ。
8番・古川はチェンジで空振り三振。
9番・花本が右前安打&後逸で出塁。二死2塁。
ハーフバウンドで難しい当たりではあった。
1番・青柳がスライダーで見逃し三振。

5回裏。
鈴鹿は6番・飯田が三ゴロ。
7番・庄司は一ゴロ。
8番・中村がフォークで空振り三振。

6回表。
大阪ガスは2番・大谷がスライダーで空振り三振。
3番・峰下は四球。一死1塁。
4番・伊藤が左越えの二塁打。一死2、3塁。
5番・土井は三塁線を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
<大阪ガス 8−0 Honda鈴鹿>
6番・室屋が三邪飛。二死2塁。
7番・岸田の2−2から土井が三盗。
送球が逸れてしまい、土井はそのまま生還する。
<大阪ガス 9−0 Honda鈴鹿>
岸田は三ゴロで3アウト。

6回裏。
鈴鹿は代打・田中彪が左飛。
1番・山足が右飛。
2番・安慶名は中前のライナー。
ハーフバウンドを大谷幸宏が後逸して記録は二塁打。二死2塁。
代打・加藤祥平が右飛で3アウト。

7回表。
鈴鹿は四番手投手に鹿沼圭佑を起用する。
鹿沼は東洋大出身の28才。
178cm・80kgの右上手投げである。
高校、大学と藤岡貴裕の一つ先輩。
東洋大が強く、自分もよく東都を見ていた時期によく投げていた。
当時は腕の振りが横に近かったけれど今は上手投げ。
今日の球速は速球が130キロ台中盤。
変化球はスライダー、フォーク系の縦変化が120〜26キロ。
他にカーブが100キロ前後。

大阪ガスは9番・花本が遊ゴロ。
1番・青柳は四球。一死1塁。
2番・大谷がセーフティバント成功。三前安打で一死1、2塁。
3番・峰下は遊直併殺で無得点。

7回裏。
鈴鹿は4番・石井がフォークで空振り三振。
5番・畔上もフォークで空振り三振。
6番・柘植世那が一ゴロで三者凡退。

8回表。
大阪ガスは4番・伊藤が二飛。
5番・土井は中飛。
6番・室屋が左前安打。二死1塁。
7番・岸田は右飛で3アウト。

8回裏。
大阪ガスはこの回から二番手投手に小畑彰宏を起用する。
小畑は青山学院大出身の26才。
184cm・82kgの右サイドハンドだ。
今日の球速は速球系が132〜38キロ。
スライダーが121〜24キロ。

鈴鹿は7番・西村凌が二ゴロ。
代打・眞野恵祐は右前安打。一死1塁。
9番・田中が右前安打。一死1、2塁。
1番・山足は遊ゴロ併殺。無得点。

9回表。
大阪ガスは8番・古田昂樹が遊前安打。無死1塁。
9番・花本は速球で空振り三振。一死1塁。
1番・青柳がエンドランから三ゴロ。二死2塁。
2番・大谷も三ゴロで3アウト。

9回裏。
大阪ガスは三番手投手に猿渡眞之を起用する。
猿渡は飯塚高出身の23才。173cm・73kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球が140〜45キロ。
変化球はスライダーが120キロ強。

鈴鹿は2番・安慶名が中飛。
代打・杉本健史も中飛。
4番・石井は三ゴロで三者凡退。

ここで試合終了。
大阪ガスは酒居知史が中3日ながら7回を零封。
被安打2、四死球1、奪三振8という完璧な内容だった。
Honda鈴鹿は守備が4失策で、記録に残らないミスもあった。
大阪ガスが圧勝でベスト8入りを決めている。

安打    150 112 111 13 四 失
大阪ガス ┃050|103|000┃9 4 0
Honda鈴鹿┃000|000|000┃0 1 4
安打    100 001 020 4

Honda鈴鹿:●栃谷、金澤、平井、鹿沼
大阪ガス:○酒居、小畑、猿渡

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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日本選手権2回戦 鷺宮×日立

昨日は昼行バスで大阪入り。
今日は朝から社会人野球の日本選手権2回戦を見ていく。
第2試合までは京セラドーム大阪。
夕方は西京極のハンナリーズアリーナです。

第1試合は鷺宮製作所と日立製作所の対戦。
日立は今夏の都市対抗で準優勝を果たしている。

鷺宮製作所
1番 二 渡辺侑也  27才 右左 170/70 早稲田大
2番 中 秦夢有希  26才 右右 171/73 立正大
3番 三 芦川晃也  33才 右右 170/70 国際武道大
4番 指 村上純平  33才 右左 180/85 法政大
5番 右 津久井夏生 27才 右左 175/75 桐蔭横浜大
6番 左 吉濱雅斗  25才 右右 179/83 横浜商科大
7番 一 橋本顕太郎 22才 右左 187/90 城西大
8番 捕 長澤健弘  26才 右右 168/80 国際武道大
9番 遊 中山俊   24才 右右 177/76 東日本国際大
   投 野口亮太  23才 左左 164/65 仙台大

日立製作所
1番 二 田中俊太  23才 右左 178/80 東海大
2番 遊 野中祐也  24才 右左 172/72 国際武道大
3番 三 岡崎啓介  27才 右右 173/78 立教大
4番 右 菅野剛士  23才 右左 171/80 明治大
5番 指 中村良憲  33才 右右 186/87 東海大
6番 一 田中政則  33才 左左 180/93 水戸商業高
7番 中 藤島翔太郎 24才 右左 177/74 国際武道大
8番 左 中村将貴  26才 右左 177/74 明治大
9番 捕 中園雄一郎 26才 右右 175/74 専修大
   投 鈴木康平  22才 右右 185/78 国際武道大


1回表。先攻は鷺宮製作所。
1番・渡辺侑が遊ゴロ。
2番・秦は高め速球で空振り三振。
3番・芦川が右飛で三者凡退。

日立製作所の先発は鈴木康平。
右上手の本格派である。
今日の球速は速球が139〜49キロ。
変化球はスライダーが124〜31キロ。
フォークが130キロ台前半。
カーブが107〜11キロ。
細身だし力感も感じないし、重心移動の幅も普通だ。
ただ「えっ?」という球が来る。
リリースの「瞬間」に入力できるタイプですね。
もちろん球速も遅くはないのだけど、
体感の速さで空振りを取れていた。
速球でもタイミングを外せるところは彼のスペシャリティだ。
あと速球とほとんど同じ腕の振りでカーブを投げられる。
緩急があって、縦変化の変化球もいい。
制球もストライクが取れずに苦しむタイプではない。
去年の横浜市長杯で見て以来だけど、もう断然いい。
このレベルなら来年のドラフト1位じゃないだろうか?

1回裏。後攻は日立製作所。
1番・田中俊が左前安打。無死1塁。
2番・野中はバント成功。一死2塁。
3番・岡崎が進塁打の二ゴロ。二死3塁。
4番・菅野は外角速球で見逃し三振。3アウト。

鷺宮製作所の先発は野口亮太。
左スリークォーターの技巧派である。
後ろに重心を残す「人の字」のセットが独特。
走者がいなくてもセットして、ノーワインドアップのフォームから投げる。
今日の球速は速球系が125〜35キロ。
この速度帯でスライドする、沈む球筋もある。
変化球はチェンジ、横スラが116〜26キロ。
カーブ(縦スラ?)が106〜13キロ。
制球が良いし、とにかく実戦的な左腕だ。
彼を初めて見たのはもう8年前だけど、この体格でよく頑張ってますね。

2回表。
鷺宮は4番・村上が外角速球で空振り三振。
5番・津久井はフォークで空振り三振。
6番・吉濱が三ゴロで三者凡退。

2回裏。
日立は5番・中村良がライト線に運ぶ二塁打。無死2塁。
6番・田中政はバント。野口亮太が三塁に投げて野選。無死1、3塁。
握り直したからフォースプレーでも怪しいタイミングだったのに…。
7番・藤島が左前に微妙な飛球。
レフト津久井夏生が前進して好捕する。
三塁走者の中村良がハーフウェーより少し先までフラフラっと出て…。
戻り切れずに併殺となった。二死1塁。
ヒットになると決めつけていたのかな?
8番・中村将は三ゴロ失策で生きる。二死1、2塁。
9番・中園がスライダーで空振り三振。無得点。

3回表。
鷺宮は7番・橋本が145キロの速球で空振り三振。
8番・長澤は144キロの外角速球で見逃し三振。
9番・中山が147キロの速球で空振り三振。
鈴木康平は3回完全&6奪三振。

3回裏。
日立は1番・田中俊が遊直。
2番・野中はチェンジで空振り三振。
3番・岡崎が三ゴロで三者凡退。

4回表。
鷺宮は1番・渡辺侑が二前安打。無死1塁。
田中俊太がセンター返しをよく取ったけれど渡辺侑も俊足。
渡辺侑が次打者の初球に二盗成功。無死2塁。
2番・秦は10球以上粘って四球。無死1、2塁。
3番・芦川がバント成功。一死2、3塁。
4番・村上は右前タイムリー安打。一死1塁。
<鷺宮製作所 2−0 日立製作所>
5番・津久井がセーフティ気味のバント。二死2塁。
6番・吉濱は二飛で攻撃終了。

4回裏。
日立は4番・菅野が135キロの速球で見逃し三振。
5番・中村良は130キロの内角速球で見逃し三振。
6番・田中政が四球。二死1塁。
7番・藤島は遊直で3アウト。

5回表。
鷺宮は7番・橋本が遊ゴロ。
8番・長澤は146キロの外角速球で空振り三振。
9番・中山が遊ゴロで三者凡退。

5回裏。
日立は8番・中村将が二ゴロ。
9番・中園は速球で空振り三振。
1番・田中俊が二ゴロで三者凡退。
渡辺侑也のナイスプレーだった。

6回表。
鷺宮は1番・渡辺侑が四球。無死1塁。
2番・秦はバント失敗。一死1塁。
中園雄一郎が良く飛びついて捕飛となる。
前の打席に粘られたトラウマがあって、必死だったと思う。
3番・芦川のバントも失敗。二封で二死1塁。
4番・村上が中飛で3アウト。

6回裏。
日立は2番・野中が左前安打。無死1塁。
3番・岡崎は遊ゴロ併殺。二死無走者。
4番・菅野が左前安打。二死1塁。
5番・中村良は中直で3アウト。

7回表。
鷺宮は5番・津久井が速球で空振り三振。
6番・吉濱は遊飛。
7番・酒井直哉が捕ゴロで三者凡退。

7回裏。
日立は5番・田中政が中飛。
6番・藤島は外角速球で空振り三振。
7番・中村将が遊ゴロで三者凡退。

8回表。
鷺宮は8番・長澤が遊飛。
9番・中山は三塁線を破る二塁打。一死2塁。
1番・渡辺侑が三飛。二死2塁。
2番・秦の4球目に鈴木康平が暴投。二死3塁。
秦は右飛で無得点。

8回裏。
日立は9番・中園が二直。
1番・田中俊は投ゴロ。
2番・野中が遊前安打。二死1塁。
3番・岡崎は中飛で3アウト。

9回表。
鷺宮は3番・芦川が二ゴロ。
4番・村上は143キロの速球で見逃し三振。
5番・津久井も外角速球で見逃し三振。

終盤の鈴木康平は変化球主体の「軟投」に切り替えていた。
ただ9回は再び「速球で押す」スタイルに戻して2奪三振。
被安打3、四死球2、10奪三振で9回を投げ切った。

9回表。
日立は4番・菅野が二ゴロ。
5番・中村良は右飛。
6番・田中政が中前安打。二死1塁。
代打・高田脩平が左飛で3アウト。

ここで試合終了。
日立は2回の拙攻が尾を引いた。
ただ鈴木康平の投球は彼の名を挙げるだけのモノでしょう。
鷺宮は3安打ながら4回の1チャンスをものにした。
投げては野口亮太が被安打6、四死球1の堂々たる完封勝利。
鷺宮がベスト8進出を決めている。

安打 000 200 010 3 四 失
鷺宮┃000|200|000┃2 2 1
日立┃000|000|000┃0 1 0
安打 110 002 011 6

日立:●鈴木
鷺宮:○野口

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2016年11月01日

横浜市長杯2回戦 上武×東海

横浜市長杯争奪第12回関東地区大学野球選手権大会は2日目。
今日は朝方の雨で第1試合の開始が2時間半も遅れた。
加えて試合が少し長引いて、第3試合の開始は18時10分に。
プロ野球のナイターと同じような開始時間となった。
個人的には上下ともヒートテックで武装していたのが奏功。
大袈裟かな?逆に暑いかな?という不安もあったが、
この季節の日暮れ後はほとんど冬ですね…。

第3試合は上武大と東海大の対戦だ。
白鴎は関甲新学生野球連盟1位。
今年はプロ入りこそいないが、層の厚さは全国屈指だろう。
東海大は首都大学連盟2位。佐々木千隼を擁する桜美林に後れを取った。
原辰徳や菅野智之の名を挙げるまでもなく、
日本球界に多彩な人材を輩出してきた名門である。
ただ東海大グループの“ボス”だった原貢氏が一昨年に死去。
この2年は同じ東海大一門の国際武道大に人材が流出している。
東海大と国際武道大は創設者が同じ松前正義氏。
加えて武道大の岩井美樹監督は元東海大監督という強いつながりがある。
ただ昨日の1回戦は東海が武道大との「同門対決」を制した。
青島凌は18奪三振を記録し、何と完全試合を達成している。

上武大学
1番 中 島田海吏  3年 右左 175/71 九州学院
2番 指 宮川海斗  1年 右左 180/72 佐久長聖
3番 右 長澤壮徒  4年 右右 184/87 甲府工業
4番 一 山本兼三  4年 右右 177/86 日本航空石川
5番 二 鳥巣誉議  3年 右左 177/74 久留米商業
6番 左 市根井隆成 2年 右左 176/77 前橋商業
7番 捕 吉田高彰  2年 右右 180/80 智辯学園
8番 三 藤野祐太  2年 右右 178/83 樟南
9番 遊 小豆澤誠  3年 右左 170/70 飛龍
   投 寺沢星那  2年 左右 178/79 佐久長聖

東海大学
1番 右 天久翔斗  4年 右左 167/67 光星学院
2番 左 北岡達樹  3年 左左 166/66 金沢
3番 二 下石涼太  3年 右左 172/68 広陵
4番 三 森下翔平  4年 右右 180/83 東海大相模
5番 一 平山快   2年 右右 181/83 東海大相模
6番 遊 杉崎成輝  1年 右左 173/70 東海大相模
7番 指 山本瞬   3年 右左 180/74 東海大甲府
8番 中 鎌田雅大  4年 右右 180/81 春日部共栄
9番 捕 守屋元気  2年 右右 177/77 春日部共栄
   投 横川楓薫  2年 左左 176/75 日南学園


1回表。先攻は上武大。
1番・島田が右前安打。無死1塁。
2番・宮川海はバント失敗。一死1塁。
3番・長澤が右飛。二死1塁。
4番・山本は左飛で3アウト。

東海の先発は横川楓薫。左の本格派である。
今日の球速は速球が130〜42キロ。
変化球はスライダーが117〜22キロ。
チェンジが120台キロ台中盤。
クロスファイアー、横スラと「横の角度」が持ち味だ。
右打者の内角にきっちり投げる制球力もある。
秋のリーグ戦は5試合に登板して3勝1敗。
チーム最多の37回3分の1を投げ、防御率も1.21と良かった。

1回裏。後攻は東海大。
1番・天久が遊ゴロ。
2番・北岡は外角速球で空振り三振。
3番・下石も外角速球で空振り三振。

上武の先発は寺沢星那。左の技巧派である。
球速は平凡なのに打者の振り遅れ、空振りが多い。
テイクバックを頭の後ろに隠して、いきなり出てくる。
そういう「合わせ難さ」が彼の特徴なのだろう。
加えて球筋が浮かず、低めに抑えの効いたボールが来る。
内外角を突く制球力もあって球速不足を補っている。
今日の球速は速球が126〜37キロ。
変化球はスライダーが108〜18キロ。
「くの字」に折れる独特の球筋でした。
他にスローカーブもあった。
秋のリーグ戦は3試合に登板して2勝0敗。
16回3分の1を投げて防御率1.10。
上武は色んな投手が投げるし、誰が投げてもレベルは高い。

2回表。
上武は5番・鳥巣が三塁線を破る二塁打。無死2塁。
6番・市根井はバント成功。一死3塁。
7番・吉田が内角スライダーで空振り三振。二死3塁。
8番・藤野はレフト線を抜くタイムリー二塁打。二死2塁。
<上武大 1−0 東海大>
9番・小豆澤が三ゴロで攻撃終了。

2回裏。
東海は4番・森下がショート強襲の二塁打。無死2塁。
5番・平山は一ゴロ。進塁打で一死3塁。
6番・杉崎が一ゴロ。三塁走者が生還して二死無走者。
<東海大 1−1 上武大>
7番・山本は三ゴロで攻撃終了。

3回表。
上武は1番・島田が投ゴロ。
2番・宮川海は遊ゴロ。
3番・長澤が二飛で三者凡退。

3回裏。
東海は8番・鎌田が外角速球で空振り三振。
9番・守屋は内角速球で空振り三振。
1番・天久が三ゴロで三者凡退。

4回表。
上武は4番・山本が内角速球で見逃し三振。
5番・鳥巣は一ゴロ。
6番・市根井が二ゴロ。

4回裏。
東海は2番・北岡が左飛。
3番・下石は左飛。
4番・森下が三ゴロで三者凡退。

5回表。
上武は7番・吉田が三ゴロ。
8番・藤野は四球。一死1塁。
9番・小豆澤が右飛。二死1塁。
1番・島田は左前安打。二死1、2塁。
代打・田中悠太郎が投手強襲の遊ゴロで3アウト。

5回裏。
東海は5番・平山が遊ゴロ。
小豆澤誠が三遊間の深い当たりをよく刺した。
捕球も良かったけれど取ってからが早くてしかも送球が正確!
6番・杉崎は3−2から速球をフルスイング。
ライトスタンドに飛び込むソロ本塁打となった。
<東海大 2−1 上武大>
代打・藤本拓が四球。一死1塁。
8番・鎌田がバントで送る。二死2塁。
9番・守屋は三ゴロで攻撃終了。

6回表。
上武は3番・長澤が三ゴロ。
4番・山本は遊ゴロ。
5番・鳥巣が三飛で三者凡退。

6回裏。
上武はこの回から二番手投手に山下仁を起用する。
山下は須磨翔風高出身の4年生。
178cm・86kgの右上手投げだ。
球速は速球系が132〜45キロ。
スライダー、チェンジ系が121〜26キロ。

東海は1番・天久がフォークで空振り三振。
2番・北岡はフォークで見逃し三振。
3番・下石が中前安打。二死1塁。
4番・森下は内角速球で見逃し三振。攻撃終了。

7回表。
上武は6番・市根井が右前安打。無死1塁。
7番・吉田はバント失敗。横川楓薫が二塁を刺して一死1塁。
8番・藤野が中飛。二死1塁。
9番・小豆澤の0−2から吉田が二盗。
スタートが早すぎて牽制→挟殺プレーとなった。
しかし一塁手の二塁転送が逸れて二死2塁。
小豆澤は二ゴロで3アウト。

7回裏。
東海は5番・平山が投ゴロ。
6番・杉崎は一ゴロ。
7番・藤本が外角速球で空振り三振。三者凡退。

8回表。
上武は1番・島田が中前安打。無死1塁。
代打・飯島健二朗がバント。
今日3度目の失敗か…という投前の強い当たりだった。
しかし横川楓薫がセンターまで抜ける悪送球。無死1、2塁。
3番・長澤は初球を一邪飛。一死1、2塁。
4番・山本の3球目に島田が三盗。完全に盗んでいた!
ただし一塁走者の代走・進藤辰弥は動いていなかった。一死1、3塁。

この盗塁の直後、カウント3−1から東海はバッテリーを交代。
横山楓薫が降板し、二番手投手に神原友が出てきた。
神原は東海大甲府高出身の4年生。
181cm・82kgの右腕である。
球速は速球が138〜41キロ。
カットが132〜34キロ。
捕手には石井信次郎が入った。

上武は4番・山本が四球を選ぶ。一死満塁。
5番・鳥巣は一ゴロで本封のみ。二死満塁。

東海大はここで神原友も降板。
三番手投手に丸山泰資を起用する。
丸山は東邦高出身の4年で、中日の6位指名を受けた。
176cm・75kgの右上手投げである。
スピードガンがちゃんと出なかったので球速は不明。
ただ今日はとにかく制球が散っていた。
今秋のリーグ戦は9試合に登板して2勝4敗。
31回3分の2を投げて防御率2.84。

上武は6番・市根井が足元に死球を受けて押し出し。二死満塁。
<上武大 2−2 東海大>
7番・吉田は中前タイムリー安打。
二者が生還し、一塁走者は二三塁間で挟まれてタッチアウト。
<上武大 4−2 東海大>

8回裏。
東海は8番・鎌田が遊ゴロ。
9番・石井は中飛。
1番・天久が二ゴロで三者凡退。

9回表。
東海は四番手投手に吉川雄大を起用する。
吉川は広陵高出身の2年生。
167cm・67kgの右上手投げである。
秋の登板は2試合、1回3分の2のみ。
速球がMAX140キロ。
変化球はチェンジ系の縦変化がメインで、スライダーもあった。

上武は8番・藤野が中飛。
9番・小豆澤はフォークで空振り三振。
1番・島田が四球。二死1塁。
2番・進藤は左飛で3アウト。

9回裏。
東海は代打・竹内司が内角低め速球で見逃し三振。
3番・下石は二ゴロ。
4番・森下が一邪飛で三者凡退。

ここで試合終了。
上武大は「らしくないミス」もあった中でしっかり逆転。
東海大を下して、神宮大会出場まで「あと1勝」としている。

安打 120 010 120 7 四 失
上武┃010|000|030┃4 4 0
東海┃010|010|000┃2 2 1
安打 010 011 000 3

東海:●横川、神原、丸山、吉川
上武:寺沢、〇山下


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横浜市長杯2回戦 中央学院×白鴎

横浜市長杯争奪第12回関東地区大学野球選手権大会は2日目である。
雨で第1試合の開始が2時間半遅れたが、第2試合の頃にはもうすっかり快晴。
「スポーツの秋」を感じる絶好の日和になりました。

横浜スタジアムの第2試合は白鷗大と中央学院大の対戦である。
白鴎は関甲新学生野球連盟2位。
1回戦は横浜商大を下して勝ち上がってきた。
阪神1位の大山悠輔、西武2位の中塚駿太を擁するタレント軍団でもある。
中央学院は千葉県連盟を春に続いて制した。
1回戦はシードでこの試合が緒戦となる。

白鷗大学
1番 二 古川幸拓  3年 右左 178/78 関東学園大附
2番 左 龍昇之介  2年 右左 174/74 久留米商業
3番 三 大山悠輔  4年 右右 182/80 つくば秀英
4番 指 廣神全留  4年 右左 172/80 桐生市立商業
5番 一 大下誠一郎 1年 右右 175/83 白鴎大足利
6番 右 龍幸之介  4年 右左 182/78 九州国際大学附
7番 中 金子莉久  1年 右左 165/65 國學院栃木
8番 捕 渡邉亮太朗 1年 右左 178/75 関東学園大附
9番 遊 友岡翔   2年 右左 176/68 自由ヶ丘
   投 田村圭裕  4年 左左 182/80 國學院栃木

中央学院大学
1番 遊 竹村光司  3年 右左 164/65 大森学園
2番 二 成田昌駿  4年 右左 174/74 湘南工大附
3番 左 山口啓太  3年 右右 174/76 関東第一
4番 三 志岐晴太郎 4年 右右 177/79 熊本城北
5番 一 伊藤臣人  4年 左左 178/72 光明相模原
6番 指 深瀬靖彦  4年 右左 174/74 山形中央
7番 捕 長井涼   4年 右右 170/70 聖光学院
8番 右 鈴木翔哉  4年 右左 173/70 堀越
9番 中 千田僚介  4年 右右 173/73 小松島
   投 田辺樹大  4年 左左 175/80 岩倉


1回表。先攻は中央学院大。
1番・竹村が遊飛。
2番・成田は中飛。
3番・山口が捕邪飛で三者凡退。

白鷗大の先発は田村圭裕。左の本格派である。
身体がやや硬く、身体を沈ませたり、腕をしならせるタイプではない。
重心移動も小さいけれど、ただその分上下の角度がある。
斜めに引っ掛けるイメージで、仲尾次オスカル先輩に近いかも。
体格が素晴らしいし、結構力を入れて投げる。
ただスピードガンの数字はあまり出ない。
今日の球速は速球系が125〜34キロ。
変化球はスライダー、チェンジが108〜22キロ。
カーブが100〜05キロ。
今秋のリーグ戦は3試合、7回3分の2しか投げていない。
となれば継投前提の先発だろう。

1回裏。後攻は白鷗大。
1番・古川が二前安打。無死1塁。
2番・龍昇はバント成功。一塁手が送球をこぼして無死1、3塁。
3番・大山悠が四球。無死満塁。
4番・廣神は三邪飛。一死満塁。
5番・大下は押し出しの四球。なお一死満塁。
<白鷗大 1−0 中央学院大>
6番・龍幸がスライダーで空振り三振。二死満塁。
7番・金子も押し出しの四球。二死満塁。
<白鷗大 2−0 中央学院大>
8番・渡邉亮が三直で攻撃終了。

中央学院大の先発は田辺樹大である。
今秋のリーグ戦は6試合に投げて4勝0敗。
防御率も44回3分の1を投げて0.81と素晴らしい。
臼井浩とともにこのチームの主戦格だ。
今日の球速は速球が131〜43キロ。
変化球はスライダーが109〜22キロ。
右打者にもスライダーを勝負球で使っていた。
フォーク、チェンジ系が120キロ台中盤。
カーブが98〜103キロ。
走者を出した後に制球を乱す傾向があった。
ただ初回以降は立ち直っていく。

2回表。
中央学院は4番・志岐が中飛。
5番・伊藤がカーブで空振り三振。
6番・深瀬は中飛で三者凡退。

2回裏。
白鴎は9番・友岡が遊ゴロ。
1番・古川は一ゴロ。
2番・龍昇が142キロの速球で見逃し三振。3アウト。

3回表。
中央学院は7番・長井がチェンジで空振り三振。
8番・鈴木は一ゴロ。
9番・千田が内角球を引っ張ってレフトポール際にソロ本塁打。
<白鷗大 2−1 中央学院大>
1番・竹村は中前安打。二死1塁。
竹村は次打者の2球目に二盗成功。二死2塁。
2番・成田も四球。二死1、2塁。

白鴎はここで田村圭裕が降板。
二番手投手に渡邊峻平を起用する。
渡邊は國學院栃木高出身の1年生。
180cm・72kgの右横手投げである。
リーグ戦では3試合、5回3分の1を投げて防御率0.00。
速球がMAX141キロかな?
変化球はシンカーが120キロ台中盤。
スライダーが114〜19キロ。
「悪くないな」というのが正直な印象だったけれど…。

中央学院は3番・山口が左前タイムリー安打。二死1、2塁。
<中央学院大 2−2 白鷗大>
4番・志岐は三塁強襲の左前タイムリー安打。二死1、2塁。
<中央学院大 3−2 白鷗大>

白鴎はここで渡邊峻平が降板。
三番手投手に中村伊吹を起用する。
中村は星林高出身の1年生。
180cm・72kgの左スリークォーターだ。
リーグ戦は6試合、10回3分の2で防御率0.00。
腕の振りがやや大きいけれど、その分横の角度がある。
速球が130〜41キロ。
変化球はスライダーが117〜28キロ。

中央学院は5番・伊藤がスライダーで空振り三振。攻撃終了。

3回裏。
白鴎は3番・大山が右前安打。無死1塁。
4番・廣神は右中間を鋭く破るタイムリー三塁打。無死3塁。
<白鷗大 3−3 中央学院大>
5番・大下が遊ゴロ。
三塁走者の飛び出しを見て三塁に投げるもセーフ。
一塁転送も間に合わず野選で無死1、3塁。
6番・龍幸は死球で無死満塁。
7番・金子がスライダーで空振り三振。一死満塁。
8番・渡邊亮は外角速球で空振り三振。二死満塁。
9番・友岡が二ゴロで3アウト。
白鴎はビッグチャンスに1点止まり。

4回表。
中央学院は6番・深瀬が三ゴロ。
大山悠輔がボテボテの当たりを上手く処理した。
7番・長井は外角速球で空振り三振。
8番・鈴木が四球。二死1塁。
9番・千田は投ゴロで3アウト。

4回裏。
白鴎は1番・古川が三邪飛。
2番・松田雅晴はセーフティバント成功。三前安打で一死1塁。
3番・大山が四球。一死1、2塁。
4番・廣神は二ゴロで二封のみ。二死1、3塁。
5番・大下が中飛で無得点。

5回表。
中央学院は1番・竹村が投手強襲安打。無死1塁。
2番・成田はバント成功。一死2塁。
3番・山口が遊ゴロ。二死3塁。
4番・志岐は一飛で3アウト。

5回裏。
白鴎は6番・龍幸が中飛。
7番・金子は遊ゴロ。
8番・渡邊亮が一ゴロで三者凡退。

6回表。
中央学院は5番・伊藤が右前安打。無死1塁。
6番・深瀬はバント成功。一死2塁。
7番・長井が中飛。二死2塁。
8番・鈴木は中前タイムリー安打。二死1塁。
<中央学院大 4−3 白鷗大>
鈴木は次打者の2球目に二盗成功。二死2塁。
9番・千田が四球。二死1、2塁。
1番・竹村は遊前安打。二死満塁。
ショートの処理も悪くなかったけれど竹村はかなり俊足。
2番・成田が外角140キロで見逃し三振。攻撃終了。

6回裏。
白鴎は9番・友岡が遊ゴロ。
1番・古川は一邪飛。
2番・松田がスライダーで空振り三振。三者凡退。

7回表。
白鴎はこの回から四番手投手に安藤幸太郎を起用する。
安藤は九州国際大付属高出身の2年生。
182cm・76kgの左腕だ。
速球が131〜40キロ。
変化球はスライダー、チェンジが113〜24キロ。

中央学院は3番・山口がレフト線を破る二塁打。無死2塁。
4番・志岐が中前安打。無死1、3塁。
5番・伊藤は外角高め速球で空振り三振。一死1、3塁。
6番・深瀬が三邪飛。二死1、3塁。
7番・長井は死球。二死満塁。
8番・鈴木が二ゴロで無得点。

7回裏。
白鴎は3番・大山が本日3つ目の四球。無死1塁。
4番・廣神はバント成功。一死2塁。
5番・大下がチェンジで空振り三振。二死2塁。
6番・周東貴人は投手強襲の遊ゴロ。
竹村光司が良くバックアップして一塁を刺した。

8回表。
中央学院は9番・千田が二前安打。無死1塁。
1番・竹村はバント成功。一死2塁。

白鴎大はここで安藤幸太郎が降板。
五番手投手に中塚駿太を起用する。
中塚はつくば秀英高出身の4年生。
191cm・102kgの右上手投げである。
西武からドラフト2位指名を受けた本格派である。
ただチームの主戦格として定着したのは4年の秋になってから。
昨日9回を完投しているため連投となるが勝負所で出てきた。
今日の球速は速球が136〜49キロ。
体格も含めてMLBの投手に近く、回転の汚い、ボールが動くタイプだ。
変化球はカーブが106〜11キロ。

中央学院は代打・椿大が遊飛。二死2塁。
3番・山口が中飛で無得点。

8回裏。
白鴎は7番・金子が二前安打。無死1塁。
金子莉久も「超」につく俊足だった。
代打・保立凌はバント成功。一死2塁。
9番・友岡が二ゴロ。二死3塁。
1番・古川は右前タイムリー安打。二死1塁。
<白鷗大 4−4 中央学院大>
試合はこの大詰めで再び同点。
2番・松田が右飛で攻撃終了。

9回表。
中央学院は4番・志岐が捕邪飛。
5番・伊藤は右前安打。一死1塁。
6番・深瀬が空振り三振。伊藤も二盗失敗で三振ゲッツー。

9回裏。
中央学院はこの回から二番手投手に臼井浩を起用する。
臼井は光明学園相模原高出身の4年生。
168cm・73kgの右上手投げである。
今秋はチーム最多の50回3分の1を投げて防御率1.61。
5勝2敗でチームの勝ち頭になっている。
本日の球速は速球が142〜44キロ。
変化球はスライダー、フォーク系の縦変化が129〜34キロ。

白鴎は3番・大山が三ゴロ。
4番・廣神がスライダーで空振り三振。
5番・大下は中飛で三者凡退。

9回を終えて試合は決着つかず。
10回からはタイブレ―方式が導入される。

10回表。
中央学院の攻撃は3番・山口から。
山口は押し出しの四球を選ぶ。一死満塁。
<中央学院大 5−4 白鷗大>
4番・志岐が左前タイムリー安打。なお一死満塁。
<中央学院大 6−4 白鷗大>
5番・伊藤は三邪飛。二死満塁。
6番・深瀬が二ゴロで3攻撃終了。

10回裏。
白鴎の攻撃は3番・大山から。
大山はスライダーで空振り三振。二死満塁。
臼井浩がスライダーを5球か6球続けた。
4番・廣神がフォークで空振り三振。3アウト。

中央学院は臼井浩のリリーフが見事でした。
白鷗大を下して準決勝進出を決め、神宮大会まであと1勝とした。

安打   004 013 211 1 13 四 失
中央学院┃003|001|000|2┃6 6 1
白鷗  ┃201|000|010|0┃4 5 0
安打   102 100 020 0 6

白鷗:田村、渡邊、中村、安藤、●中塚
中央学院:田辺、〇臼井


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横浜市長杯2回戦 共栄×神奈川

本日も横浜市長杯争奪第12回関東地区大学野球選手権大会。
横浜スタジアムでじっくり大学野球を見る。
この大会は六大学と東都を除く関東の5連盟から上位2校ずつが参加。
10校で4日間のトーナメント戦を戦い、2校が神宮大会に進む。
どの連盟もレベルが高く「外れ」のチームがない。
今大会には大学ジャパン24名のうち8名が参加。
ドラフト1位4名、ドラフト2位2名も登場する。

未明から雨が降っていて第1試合の開始が2時間半遅れた。
第1試合は11時半から。共栄大と神奈川大の対戦である。
秋のリーグ戦は共栄は東京新大学の2位。
神奈川大は神奈川学生連盟の優勝校だ。

共栄大学
1番 二 平野裕貴  4年 右左 165/59 八千代松陰
2番 右 小暮龍生  4年 右左 173/65 樹徳
3番 遊 伊藤ヴィットル
          3年 右左 178/72 本庄第一
4番 指 三好智泰  4年 右左 175/75 成立学園
5番 一 長谷川亮太 3年 右右 180/75 武南
6番 左 青木隆一郎 4年 右右 178/80 春日部共栄
7番 三 鈴木琢磨  4年 右左 173/70 浦和実業
8番 捕 周藤純   2年 右右 178/76 樹徳
9番 中 和久津智広 3年 右右 168/71 浦和実業
   投 清水蓮   1年 右右 175/70 樹徳

神奈川大学
1番 中 濱元航輝  4年 左左 181/78 柳川
2番 左 小林颯太郎 4年 右左 178/70 橘学苑
3番 三 小室湧未  4年 右右 175/80 横浜隼人
4番 指 小沼弘治  4年 右左 176/80 水戸桜ノ牧
5番 右 冨岡泰宏  1年 右左 180/80 下関商業
6番 一 松下航平  3年 右左 182/78 鹿児島実業
7番 二 笹山佳祐  4年 右左 168/68 鹿児島実業
8番 捕 長谷川恭哉 3年 右右 175/73 平塚学園
9番 遊 江越啓太  2年 右左 175/68 川崎工科
   投 濱口遥大  4年 左左 173/80 三養基


1回表。
神奈川大の先発は濱口遥大。左上手の本格派である。
ドラフトではDeNAのドラフト1位指名を受けた。
大学2年の大学選手権で好投を見せ準優勝に貢献。
背は大きくないがパワフル。速球とチェンジアップに強みを持つ。
ただ今秋のリーグ戦は9試合を投げて3勝2敗。
63回3分の1で防御率2.56、37四死球と安定感を欠いた。
今日の球速は速球が134〜44キロ。
変化球はチェンジが121〜24キロ。
スライダーが116〜19キロ。
期待を持って見始めたのだが…。
満足にストライクも取れない酷い投球を見せる。

先攻は共栄大。
1番・平野が四球。無死1塁。
2番・小暮も四球。無死1、2塁。
バントの構えをしている相手に球数を浪費し、歩かせてしまった。
3番・伊藤がバント成功。一死2、3塁。
4番・三好は右前タイムリー安打。二者が生還し一死1塁。
<共栄大 2−0 神奈川大>
5番・長谷川が左前安打。一死1、2塁。
一度はレフトの失策とスコアボードに出たが、後から直されていた。
6番・青木は左前安打。一死満塁。
7番・鈴木が押し出しの四球。一死満塁。
<共栄大 3−0 神奈川大>
8番・周藤は中前タイムリー安打。一死満塁。
<共栄大 4−0 神奈川大>
9番・和久津も押し出しの四球。一死満塁。
<共栄大 5−0 神奈川大>

神大はここで濱口遥大が降板。
二番手投手に佐々木毅を起用する。
佐々木は花巻東出身の4年生。
178cm・73kgの右上手投げである。
高校はあの大谷翔平と同期。
他に小原大樹(慶應)、山根大幸(東海大北海道)ら好投手とも同期だった。
今日の球速は速球系が126〜33キロ。
変化球はスライダーが119〜24キロ。
チェンジが122,23キロ。
カーブが90キロ台。
スライダーはなかなかいい。
速球も含めて動く、紛らわしい球筋で勝負するタイプだ。

共栄は1番・平野が一ゴロ。本封で二死満塁。
2番・小暮が二ゴロで攻撃終了。

1回裏。後攻は神奈川大。
1番・濱元がスプリットで空振り三振。
2番・小林颯は左飛。
3番・小室は右中間の凡飛。
しかしセンターとライトが同時にグラブを出して落球。
グラブに当てたのはライトかな?失策で二死2塁。
4番・小沼が四球。二死1、2塁。
5番・冨岡は二ゴロで無得点。

共栄大の先発は清水蓮。右上手の技巧派である。
1年生ながら今春の優勝、選手権出場に大きく貢献。
球種が多彩で、加えて制球もいい実戦派ですね。
打てそうな感じはあるのに、実際は打てない…というタイプ。
今日の球速は速球が129〜40キロ。
この速度帯でカット、スプリット的に沈む球筋もある。
変化球は大小のスライダーが110〜24キロ。
シュート、シンカー系が112〜27キロ。
カーブ、チェンジ系の縦変化が98〜107キロ。

2回表。
共栄は3番・伊藤が左前安打。無死1塁。
4番・三好はエンドランから一ゴロ。一死2塁。
5番・長谷川のカウント2−1から伊藤が牽制死。二死無走者。
長谷川がスライダーで空振り三振。3アウト。

2回裏。
神大は6番・松下が中前安打。無死1塁。
7番・笹山はバント成功。一死2塁。
8番・長谷川が左飛。二死2塁。
9番・江越は遊ゴロで3アウト。

3回表。
共栄は6番・青木が二ゴロ。
7番・鈴木は二ゴロ。
8番・周藤が三塁強襲安打。二死1塁。
周藤は次打者の3球目に二盗成功。二死2塁。
9番・和久津は三ゴロで3アウト。

3回裏。
神大は1番・濱元が遊ゴロ。
2番・小林颯は四球。一死1塁。
小林颯は次打者の3球目に二盗成功。一死2塁。
3番・小室が右前安打。一死1、3塁。
4番・小沼は叩きつけて三ゴロ。三塁走者が生還し、なお二死2塁。
<共栄大 5−1 神奈川大>
5番・冨岡がチェンジで空振り三振。

4回表。
神大は二番手投手に兒玉亮太を起用する。
兒玉は長崎・創成館高校出身の4年生。
173cm・75kgの右スリークォーターだ。
重心を沈めつつ、腕を身体に絡みつくように振り出してくる。
今秋のリーグ戦は5試合に登板して5勝。
37イニングで防御率1.22という抜群の成績を残している。
球速は速球が135〜43キロ。
シュート、シンカー系が122〜35キロ。
スライダーが115〜26キロ。
球筋がいい意味で暴れるし、内外角を突く制球もある。
社会人でそこそこやりそうなレベルだった。

共栄は1番・平野が二ゴロ。
2番・小暮は二前安打。一死1塁。
3番・伊藤がエンドランから右前安打。一死1、3塁。
4番・三好は右前タイムリー安打。
一塁走者が三塁で刺されて二死1塁。
<共栄大 6−1 神奈川大>
5番・長谷川はスライダーで空振り三振。攻撃終了。

4回裏。
神大は6番・松下が中前安打。無死1塁。
7番・笹山はバント。一死2塁。
8番・長谷川が二飛。二死2塁。
9番・江越も二飛で3アウト。

5回表。
共栄は6番・青木が内角速球で見逃し三振。
7番・鈴木は内角速球で空振り三振。
8番・周藤が遊飛で三者凡退。

5回裏。
神大は1番・濱元が三直。
2番・小林颯は中飛。
3番・小室が右飛で三者凡退。

6回表。
共栄は9番・和久津が外角速球で見逃し三振。
1番・平野は左飛。
2番・小暮が投ゴロで三者凡退。

6回裏。
神大は4番・小沼が左飛。
5番・冨岡は中前の二塁打。一死2塁。
冨岡は次打者の3球目に謎の単独三盗失敗。二死無走者。
6番・松下が右飛で3アウト。

7回表。
共栄は3番・伊藤が三ゴロ。
4番・三好は中飛。
5番・長谷川が遊前安打。二死1塁。
しかし長谷川は次打者のカウント0−1から牽制死。3アウト。

7回裏。
神大は7番・笹山が一ゴロ。
8番・長谷川は右直。
9番・江越が一前安打。二死1塁。
江越は次打者の2球目に二盗成功。二死2塁。
1番・濱元が内角速球で見逃し三振。3アウト。

8回表。
共栄は6番・青木がスライダーで空振り三振。
7番・鈴木は右前安打。一死1塁。
8番・周藤がバント成功。二死2塁。
9番・和久津は遊ゴロで3アウト。

8回裏。
神大は代打・稲澤優が三ゴロ失策で生きる。無死1塁。
3番・小室は投直併殺。二死無走者。
4番・小沼が三塁線を破る二塁打。二死2塁。
5番・冨岡は一ゴロで無得点。

9回表。
共栄は1番・平野が右前安打。無死1塁。
2番・小暮はエンドランから右直。
一塁走者はアウトのタイミングだったが、一塁手が送球をこぼしてしまう。一死1塁。
3番・伊藤が右前安打。一死1、2塁。
4番・三好は左越えのタイムリー二塁打。一死2塁。
<共栄大 8−1 神奈川大>
共栄大の3番、4番はいずれも猛打賞だ。
5番・長谷川が中前安打。一死1、3塁。
6番・青木の2球目に捕逸が出て一死2、3塁。
青木はシンカーで空振り三振。二死2、3塁。

神大はここで兒玉亮太が降板。
四番手投手に重田準之助を起用する。
重田は佐賀西高出身の1年生。
177cm・77kgの左腕投手だ。
秋のリーグ戦は1試合4イニングしか投げていない。
主力投手が4年生ばかりなので、
来年の主戦候補にこういう場を踏ませたかったのだろう。
3球しか投げていないけれど球速は速球がMAX137キロ。
チェンジアップらしい変化球も投げていた。

共栄は代打・小川凌太が二直で攻撃終了。

9回裏。
神大は6番・松下が一ゴロ。
7番・笹山は左飛。
代打・大堀純一が右飛で三者凡退。

濱口遥大は被安打4、四死球4で5失点。
バントでしかアウトが取れないという独り相撲ぶりだった。
ただ共栄大はその後の3投手からも11安打を放ち、4点を取った。
清水蓮も大学選手権では悔しい思いをしたけれど今日は万全。
学校、連盟のレベルの高さを感じる圧勝でしした。

安打  411 300 114 15 四 失
共栄 ┃500|100|002┃8 4 2
神奈川┃001|000|000┃1 2 0
安打  011 101 110 6

神奈川:●濱口、佐々木、兒玉、重田
共栄:〇清水


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2016年10月31日

横浜市長杯2回戦 創価×桜美林

横浜スタジアムに着いたらチケット売り場に長い行列ができていた。
テレビカメラが回っていて、ファンにコメントを求めている。
市長杯では今まで見たことのない光景だった。
横浜市長杯と言ったらのんびり良い試合が見られるお値打ちの大会。
それがすっかりメジャーデビューを果たしてしまった感じだ(笑)
もちろんDeNAや高校野球の神奈川県大会ならもっと入る。
しかし第12回を迎えるこの大会では、おそらく最多の集客だろう。

横浜市長杯争奪第12回関東地区大学野球選手権大会。
六大学と東都を除く関東の大学野球5連盟から上位2校が参加する。
10校が4日間のトーナメント戦を戦い、2校が神宮大会に進む。
当該校は「関東選手権」と呼んでいますね。
どの連盟もレベルが上がっていて「外れ」のチームがない。
今年は何とドラフト1位4名、ドラフト2位2名が登場する。
その中でも皆さんのお目当ては初日の第3試合。
創価大と桜美林大の2回戦だ。注目はもちろん両校のエース対決。
創価の田中正義は5球団から1位指名を受けた。
桜美林の佐々木千隼は「外れ」ながらやはり5球団から1位指名を受けた。
それが直接対決…ということで、平日の昼間から大行列が出来た。
自分も他の取材があったので観戦は第3試合から。
第2試合は東海大の青島凌が完全試合、18奪三振の快投を見せていた。
そちらは9回表の「決定的瞬間」だけ見ることができました(笑)

創価大学
1番 二 宮武聖   3年 右右 170/68 尽誠学園
2番 左 松村誠矢  2年 右左 180/70 日本航空
3番 二 伊東嵩基  4年 右左 178/79 東大阪大柏原
4番 一 南遼太郎  3年 右右 172/75 創価
5番 指 鈴木斗舞  2年 右左 174/78 いわき光洋
6番 三 西田和生  3年 右右 180/80 石見智翠館
7番 捕 賀部秀平  4年 右左 177/78 石見智翠館
8番 右 松本丈志郎 2年 右右 171/68 関西創価
9番 中 高正則   1年 右左 170/74 関西創価
   投 田中正義  4年 右右 186/89 創価

桜美林大学
1番 二 山野辺翔  4年 右右 170/69 桐蔭学園
2番 左 井橋俊貴  1年 右左 161/58 関東一
3番 捕 大平達樹  3年 右右 176/77 桜美林
4番 一 村井諒   4年 右左 183/90 日大三
5番 指 中村士朗  2年 右左 177/80 千葉経済大附
6番 遊 沼田涼   4年 右左 173/69 平塚学園
7番 中 工藤誠也  3年 右左 173/60 日野
8番 左 佐俣恵介  4年 右右 173/67 横浜商大
9番 三 山本司   2年 右左 163/60 霞ヶ浦
   投 佐々木千隼 4年 右右 181/83 日野


1回表。先攻は創価。
1番・宮武が遊ゴロ。
2番・松村誠は投ゴロ。
3番・伊東がフォークで空振り三振。

桜美林大の先発は佐々木千隼。
右スリークォーターの技巧派である。
今秋のリーグ戦は7試合に登板して5勝1敗。
投球回数は59回3分の2で防御率は0.91を記録した。
特に東海大から2勝を挙げ、優勝の立役者になっている。
今日の球速は速球が144〜48キロ。
去年はシュート、シンカー気味に動いていた。
球筋が丸っきり変わって、むしろスライド方向へ動く。
ただ速球比率は20〜30%くらいだったと思う。
変化球はフォーク、シンカー系が123〜35キロ。
スライダーが116〜25キロ。
他に130キロ台前半で横滑りする球筋もある。
これはフォークなのか、カットや横スラなのか、分からなかった。
自分は昨年9月にも彼の投球を見ている。
球が速いし身体はしなやかだし、良い素材であることは一目で分かった。
一方で開きが速くて速球がシュート回転をしていた。
スライダーも大きすぎて、上のレベルで使える球種ではないと思った。
それが1年経って、実戦的な投手に一変していて驚く。
まず腕の角度がかなり上がり、振りもコンパクトになった。
インステップ、開きの大きさが修正されて、出所の見難いフォームにもなった。
それでいて球速は落ちてない。加えてフォークの切れ、制球が素晴らしい。
変化球比率が増えて、今日は制球も際立って安定して…。
もう完全にプロでやるレベルの投手になっていた。

1回裏。後攻は桜美林。
1番・山野辺が遊前安打。無死1塁。
2番・井橋は投前にバント。
田中の二塁送球は完全にセーフ。野選となって無死1、2塁。
3番・大平が死球。無死満塁。
4番・村井は速球で空振り三振。一死満塁。
5番・中村がやはり速球で空振り三振。二死満塁。
6番・沼田の0−2から田中正義の150キロが低めに抜ける。
ボールが捕手のグラブを弾いて後方に逸れ、三塁走者が生還。なお二死2、3塁。
<桜美林大 1−0 創価大>
沼田は2−2から高めの速球を引っ張る。
これが前進守備のライトの脇を抜けて右中間へ。
タイムリー三塁打でなお二死3塁。
<桜美林大 3−0 創価大>
7番・工藤はフォークで空振り三振。攻撃終了。

創価の先発は田中正義。右上手の本格派である。
今秋のリーグ戦は9試合に登板して4勝0敗。
47回3分の1の投球回数で防御率1.71を記録している。
奪三振45、与四死球13という数字は彼にしては良くない。
今日の球速は速球が142〜52キロ。
変化球はフォークが133〜36キロ。
スライダーが131〜35キロ。
良いときほどの伸びはなくても、とにかく球持ちが良い。
打者がタイミングをずらされて、空振りしてしまうところは彼の凄みだ。
あと肩肘に負担のかかる身体の「うねり」やや抑えられた感じはある。
器の大きさについては日本の野球史でもトップ5に入る素材だろう。
ただ右肩痛の影響もあるだろうし、ベストの状態ではない。
上半身と下半身が同調していない感じで、ダイナミックさも乏しかった。
あと回転の良さの副作用として「当たると飛ぶ」傾向も見て取れた。
先に結論を言うと初回以降も苦しい投球が続く。

2回表。
創価は4番・南が遊直。
5番・鈴木は投ゴロ。
6番・西田が三直で三者凡退。

2回裏。
桜美林は8番・佐俣が左飛。
9番・山本はセーフティバント狙いの投ゴロ。
1番・山野辺が左前安打。二死1塁。
2番・井橋は左飛で3アウト。

3回表。
創価は7番・賀部が左飛。
8番・松本は三前安打。一死1塁。
9番・高が右前安打。一死1、2塁。
1番・宮武は右飛。二死1、2塁。
2番・松村誠が遊ゴロで3アウト。

3回裏。
桜美林は3番・大平が遊ゴロ。
4番・村井は左飛。
5番・中村が右前安打。二死1塁。
6番・沼田は二ゴロで3アウト。

4回表。
創価は3番・伊東が内角速球で見逃し三振。
4番・南は右前安打。一死1塁。
5番・鈴木が投ゴロ併殺で3アウト。

4回裏。
桜美林は7番・工藤が遊飛。
8番・佐俣は0−1から高めの速球を引っ張る。
これが高い弾道でレフトスタンドに飛び込むソロ本塁打!
<桜美林大 4−0 創価大>
田中正義にとっては大学入学後の公式戦初被弾だったらしい。
桜美林は9番・山本が二飛。
1番・山野辺は左前安打。緩慢な中継を突いて二塁を陥れる。二死2塁。
2番・井橋が中飛で攻撃終了。

5回表。
創価は6番・西田が左前安打。無死1塁。
7番・賀部はバント失敗。一死1塁。
8番・松本が速球で空振り三振。
賀部の二盗は成功して二死2塁。
9番・高は中飛で3アウト。

5回裏。
創価大は二番手投手に池田隆英を起用する。
池田は創価高出身の4年生。
180cm・84kgの右上手投げである。
彼も今ドラフトでは楽天の2位指名を受けた。
何と豪華な投手リレーだろう!
今秋のリーグ戦は6試合に登板して4勝0敗。
32回3分の2の投球回数で防御率は0.83を記録した。
今日の球速は速球が139〜52キロ。
変化球はスライダー、チェンジが123〜34キロ。
カーブが100キロ台後半。

桜美林は3番・大平が中前安打。無死1塁。
4番・村井は中前安打。無死1、2塁。
5番・中村が投ゴロ併殺。二死3塁。
7番・沼田は速球で空振り三振。3アウト。

6回表。
創価は1番・宮武が左飛。
2番・松村誠はセーフティバントで三前安打。一死1塁。
3番・伊東がエンドランから二ゴロ。二死2塁。
4番・南はフォークで空振り三振。3アウト。

6回裏。
桜美林は7番・工藤が右前安打。無死1塁。
8番・佐俣はバント成功。一死2塁。
9番・山本がセーフティ気味の一前バント。二死3塁。
1番・山野辺は四球を選ぶ。二死1、3塁。
2番・井橋が足元に死球。二死満塁。
3番・大平は見逃し三振。
152キロの速球が外角低めにズバリと決まった。

7回表。
創価は代打・植草祐太がフォークで空振り三振。
6番・西田は遊ゴロ。
7番・賀部が右前安打。無死1塁。
8番・松本もフォークで空振り三振。

7回裏。
桜美林は4番・村井が左中間を破る二塁打。無死2塁。
5番・中村は二ゴロ。一死3塁。
6番・沼田が一ゴロ。三塁走者が本塁を突いてタッチアウト。二死1塁。
アウトのタイミングだったから挟殺に持ち込めば二死2塁にはなったと思うが…。
7番・工藤が投ゴロで無得点。

8回表。
創価は9番・高が二ゴロ。
1番・宮武は三ゴロ。
2番・松村誠が外角速球で空振り三振。三者凡退。

8回裏。
創価は三番手投手に秋元秀明を起用する。
秋元は三浦学苑高出身央4年生。
187cm・95kgの右上手投げである。
ケガ上がりで今秋は2イニングしか投げていない。
アーム式だが長身を生かして真っ向から投げ下ろしてくる。
速球はあまり投げなかったが138,9キロ。
変化球はツーシーム、フォーク系が118〜23キロ。
スライダーが112〜19キロ。
フォームが変則的で、120キロ前後のボールが妙に揺れる。
不運や四死球で走者は出したが、一つも良い当たりを許さなかった。

桜美林は8番・佐俣が三ゴロ。
9番・山本はフォークで空振り三振。
1番・山野辺が遊前安打。二死1塁。
2番・井橋はセーフティバントで二前安打。二死1、2塁。
3番・大平が死球。二死満塁。
4番・田所俊樹は左飛で無得点。

9回表。
創価は3番・伊東が四球。無死1塁。
佐々木千隼にとっては央の試合初の四球だった。
4番・南は左飛。一死1塁。
代打・海老原一佳が右前安打。一死1、2塁。
6番・西田は三ゴロ。二死2、3塁。
7番・賀部が中前タイムリー安打。二死1、3塁。
<桜美林大 4−1 創価大>
代打・村上航希は二ゴロで試合終了。

佐々木千隼は被安打8、四死球1の1失点完投勝利。
期待通りに彼の成長と能力を見ることができた。
ただ桜美林は佐々木のワンマンチームでないことも分かった。
打線はドラ1、ドラ2も投げた創価大の3投手から12安打。
8番の佐俣恵介が田中正義から一発を放つほど切れ目がない。
1番の山野辺翔は4打数4安打1四死球で全出塁を記録した。
彼は内野安打2本を放ち、その俊足ぶりには瞠目させられた。
桜美林は町田市民の自分にとって地元という縁もある。
彼らの素晴らしい野球を見て、ハッピーな気持ちになりました。

安打  002 111 102 8 四 失
創価 ┃000|000|001┃1 1 0
桜美林┃300|100|00×┃4 4 0
安打  211 221 12  12

桜美林:〇佐々木
創価:●田中、池田、秋元


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2016年10月26日

東都 國學院×亜細亜 2回戦

東都の第8週2日目。
神宮球場の第2試合は國學院と亜細亜の対戦だ。
春は亜細亜1位で國學院2位。
ただ秋は既に日大の優勝が決まっている。
なお昨日の1回戦は國學院が4−2で勝った。

國學院大學
1番 左 飯野周太  3年 左左 177/76 修徳
2番 一 茂木和大  2年 右右 176/75 花巻東
3番 二 山剛   3年 右左 172/72 日南学園
4番 中 久保田昌也 4年 右左 177/77 龍谷大平安
5番 一 伊藤雅人  1年 右右 178/80 関東一
6番 捕 睨楾平  1年 右左 173/76 遊学館
7番 左 工藤陽平  2年 左左 170/70 前橋育英
8番 指 水木海斗  1年 右左 178/80 青森山田
9番 遊 貞光広登  1年 右左 174/73 天理
   投 山岡就也  2年 左左 173/77 広島新庄

亜細亜大学
1番 右 正随優弥  2年 右右 181/90 大阪桐蔭
2番 二 小山倭誠  2年 右右 170/72 富士見
3番 遊 北村拓巳  3年 右右 181/87 星稜
4番 指 手塚渓登  2年 右右 185/90 横浜隼人
5番 三 山田峻土  3年 右右 168/69 大分東明
6番 左 上田隼也  2年 右右 170/77 高知
7番 一 木村駿斗  3年 右左 182/77 享栄
8番 中 赤嶺謙   2年 右右 176/78 沖縄尚学
9番 捕 佐久本一輝 1年 右右 175/78 興南
   投 嘉陽宗一郎 3年 右左 186/85 松山聖陵


亜細亜大は宗接唯人がロッテの7位指名を受けた。
ただ今日はスタメンに入っていませんね。
両校とも優勝、入替戦の可能性が無くなり、下級生寄りでメンバーを組んでいる。

1回表。先攻は國學院大。
1番・飯野は一ゴロ。
2番・茂木はスライダーで空振り三振。
3番・山が右前安打。二死1塁。
山は次打者の初球に二盗失敗。3アウト。

亜細亜大の先発は嘉陽宗一郎。
今季は4試合に投げて2勝0敗。防御率1.64と好調だ。
右上手の本格派…と思ったら技巧派にモデルチェンジしていた。
高2の秋に彼の投球を見ている。といっても確か2球か3球。
FC今治の練習を取材して、松山市在住のライター寺下さんと待ち合わせた。
その場所が坊っちゃんスタジアムで、着いてスタンドに入ったらもう最終回だった。
松山聖陵の投手を見て「こりゃいいじゃん」と思ったらすぐ試合が終わってしまった。
「沖縄から来ている子で期待されている」と教えてもらった。
最終学年を迎えて実際「プロ注」になっていたはず。
一昨年の春に見たときは伸びやかな本格派だった。
あれから2年半が立ち、まず身体がずいぶん逞しくなった。
フォームも変わって、下半身はちゃんと使えているけれど、上体の動きがコンパクト。
身体を捻じったり、反動を付けたりするプラスαもない。
力を抜いた、迫力はあまりないリリースになっていた。
持っている「エンジン」が強力だからこそ、そういうスタイルが効く。
今日の球速は速球が129〜37キロ。
基本すべてツーシームで、かなり揺れる。
変化球はスライダー、フォークが116〜29キロ。
他にスローカーブが100キロ前後。
球威は無いけれど切れが抜群で、なかなか打てない感じだった。

1回裏。後攻は亜細亜大。
1番・正髄がレフト線を破る二塁打。無死2塁。
2番・小山倭は遊ゴロ。一死3塁。
3番・北村は中前タイムリー安打。一死1塁。
<亜細亜大 1−0 國學院大>
4番・手塚が左前安打。一死1、2塁。
5番・山田峻が三ゴロ失策で生きる。一死満塁。
6番・上田は押し出しの四球。なお一死満塁。
<亜細亜大 2−0 國學院大>
7番・木村が浅い左飛。二死満塁。
8番・赤嶺も押し出しの四球。二死満塁。
<亜細亜大 3−0 國學院大>
9番・佐久本は右飛で攻撃終了。

國學院の先発は山岡就也。
左スリークォーターの本格派である。
球速は速球系が125〜39キロ。
この速度帯で動くし、カット、ツーシームがあったかも。
変化球はスライダー、チェンジが111〜18キロ。
他にスローカーブもある。
今年5月に見たときはすごくよかったのに、今日は全然…。
球威、制球とも本来の彼ではなかった。

2回表。
國學院は4番・久保田がスライダーで見逃し三振。
5番・伊藤雅が二ゴロ。
6番・高本はフォークで空振り三振。

2回裏。
亜細亜は1番・正髄が投ゴロ。
2番・小山倭は内角速球で見逃し三振。
3番・北村が外角速球で空振り三振。

3回表。
國學院は7番・工藤が中前安打。無死1塁。
8番・水木が二ゴロ併殺。二死無走者。
9番・貞光は四球。二死1塁。
1番・飯野が二ゴロで3アウト。

3回裏。
亜細亜は4番・手塚が二飛。
5番・山田峻は遊ゴロ。
6番・上田が三ゴロで三者凡退。

4回表。
國學院は2番・茂木がフォークで空振り三振。
3番・山はツーシームで空振り三振。
4番・久保田が右飛で三者凡退。

4回裏。
亜細亜は7番・木村が投ゴロ。
8番・赤嶺はスライダーで見逃し三振。
9番・佐久本が右前安打。二死1塁。
1番・正髄は中前安打。二死1、2塁。
2番・小山倭が左中間を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<亜細亜大 5−0 日本大>

國學院はここで山岡就也が降板。
二番手投手に鈴木健朗を起用する。
鈴木は宇都宮北高出身の4年生。
174cm・76kgの右上手投げである。
球速は速球が132〜40キロ。
変化球はスライダーが116〜27キロ。
120台中盤で横滑りする球筋が時折あって面白い。
カーブが109〜13キロ。

亜細亜は3番・北村が三塁強襲のタイムリー安打。二死1塁。
<亜細亜大 6−0 日本大>
北村は次打者の2球目に二盗成功。記録はもしかして暴投かも。二死2塁。
4番・手塚は空振り三振。攻撃終了。

5回表。
國學院は5番・伊藤雅が空振り三振。
6番・高本はフォークで空振り三振。
7番・工藤が遊ゴロで三者凡退。

5回裏。
亜細亜は5番・山田峻が内角速球で空振り三振。
代打・近森雄太が左直。
7番・木村は死球。二死1塁。
木村は次打者の初球に牽制悪送球で進塁。二死2塁。
代打・平田真澄は一ゴロ悪送球で生き、二塁走者も生還。二死1塁。
<亜細亜大 7−0 國學院大>
9番・佐久本のカウント0−0で平田が一塁牽制死。攻撃終了。

6回表。
國學院は8番・水木が一ゴロ。
9番・貞光は中飛。
1番・飯野が中前安打。二死1塁。
2番・茂木は一ゴロで3アウト。

6回裏。
亜細亜は9番・佐久本が中前安打。無死1塁。
1番・正髄は三塁線を破る二塁打。無死2、3塁。

國學院はここで鈴木健朗が降板。
三番手投手に山口和哉を起用する。
山口は済美高出身の2年生。安樂智大と同級生だった。
175cm・75kgの右上手投げである。
バネがあって重心移動も大きいダイナミックなフォームだ。
速球はスピンの効いた美しいフォーシーム。
最近では珍しい外連味の無い本格派である。
球速は速球が常時140台前半。
スライダーが121〜29キロ。
スライダーが彼の強みで使用比率も高い。
他にカーブも投げていた。

亜細亜は2番・小山倭が右飛。一死2、3塁。
3番・北村は中前タイムリー安打。一死1、3塁。
<亜細亜大 8−0 國學院大>
代打・東原淳が二ゴロ併殺で攻撃終了。

7回表。
國學院は3番・山が中前安打。無死1塁。
4番・久保田は2−2からスライダーを強振。
引っ張ってライトポール際に打ち込む2ラン本塁打。
<亜細亜大 8−2 國學院大>
5番・進藤逸が速球で見逃し三振。
6番・横井は三塁悪送球で生きる。一死1塁。
7番・工藤が左飛。二死1塁。
8番・水木は遊飛で攻撃終了。

7回裏。
亜細亜は5番・山田峻が三ゴロ。
6番・近森はレフト線を破る三塁打。一死3塁。
7番・木村が死球。一死1、3塁。
8番・平田は二ゴロ併殺で3アウト。

8回表。
亜細亜大はこの回から二番手投手に山城大智を起用する。
山城は沖縄尚学高出身の2年生。
177cm・81kgの右上手投げだ。
高校時代は「琉球のライアン」と呼ばれていた彼ですよね。
彼もやはりフォームが小さくなり、動く速球で勝負するタイプに変わっていた。
今日の球速は速球(ツーシーム中心)が136〜39キロ。
カットが130キロ前後。
変化球はスライダーが110キロ台後半。
カーブが90キロ台後半。
球質的にゴロを打たせるのが上手かった。

國學院は9番・貞光が二ゴロ。
1番・飯野は三ゴロ。
2番・茂木が速球で見逃し三振。

8回裏。
國學院はこの回から四番手投手に小玉和樹を起用する。
小玉は佼成学園高出身の1年生。
166cm・69kgの上手投げである。
小柄だけどバネ、パワーのある本格派だ。
球速は速球が134〜38キロ。
変化球はチェンジが120キロ台中盤。
スライダーが110キロ台中盤。
カーブが100キロ台前半。

亜細亜は9番・佐久本が三ゴロ。
1番・正髄は外角速球で空振り三振。
代打・法兼駿が一ゴロで三者凡退。

9回表、
國學院は3番・山が一ゴロ。
代打・井古田拓巳は内角ツーシームで見逃し三振。
5番・進藤が二ゴロで三者凡退。

ここで試合終了。
亜細亜大が勝って五分に戻し、決着は3回戦にもつれ込んだ。
嘉陽宗一郎は7回を投げて被安打5、四死球1で奪三振は8。
一発は喫したが、十分の内容で今季3勝目を挙げている。

安打  101 001 200 5 四 失
國學院┃000|000|200┃2 1 3
亜細亜┃300|311|00×┃8 4 1
安打  300 403 10  11

亜細亜:○嘉陽、山城
國學院:●山岡、鈴木、山口、小玉

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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東都 日大×東洋 2回戦

「日大が1勝以上で優勝」「東洋大連勝で逆転優勝」
そんな状況で迎えた最終第8週のこのカード。
日大が緒戦を取ったことで、既に優勝を決めている。
会場はもちろん神宮球場。日大と東洋大の2回戦を見に行った。

日本大学
1番 二 上川畑大悟 2年 右左 167/63 倉敷商業
2番 中 長沢吉貴  2年 右左 172/63 佐野日大
3番 遊 京田陽太  4年 右左 184/80 青森山田
4番 三 太田和輝  3年 右右 183/86 日大三
5番 指 山田健斗  4年 右左 184/85 札幌日大
6番 左 松田進吾  2年 右左 187/78 札幌日大
7番 捕 八田夏   2年 右右 183/85 履正社
8番 一 新井仁盛  2年 右右 180/78 日大三
9番 右 田中達朗  1年 右左 181/76 日大三
   投 木村光彦  4年 右右 183/75 習志野

東洋大学
1番 中 竹原祐太  2年 右左 176/72 二松学舎大附
2番 三 田中将也  3年 右右 174/71 帝京
3番 二 中川圭太  2年 右右 180/75 PL学園
4番 一 原澤健人  3年 右右 183/97 前橋工業
5番 指 佐藤都志也 1年 右左 180/77 聖光学院
6番 捕 西川元気  3年 右右 180/80 浦和学院
7番 右 宝楽健吾  3年 右左 178/70 PL学園
8番 遊 宇佐川陸  3年 右左 181/73 済美
9番 左 掛林晃弘  3年 右右 176/78 西日本短大附
   投 甲斐野央  2年 右左 185/75 東洋大姫路


日大の京田陽太は中日の2位指名を受けた注目の内野手。
東洋大は前の試合から先発9名中6人を入れ替えた。
先発も今季初先発(初登板?)の甲斐野央である。

1回表。先攻は日本大。
1番・上川畑が右飛。
2番・長沢は中前安打。一死1塁。
3番・京田が四球。一死1、2塁。
4番・太田和は死球。一死満塁。
5番・山田が遊ゴロ併殺で3アウト。

東洋大の先発は甲斐野央。右上手の本格派だ。
長身で柔らかさがあって、一目で大器感が漂っている。
高校時代からプロ注で、MAXも150キロらしい。
ただ大学ではあまり実績がない。
まだ身体、特に下半身を上手く使えていない。
とはいえ変な力みが無いし、球筋は程よく散るけれど浮かない。
初回のピンチをしのぐと、尻上がりに調子を上げていく。
今日の球速は速球系が131〜44キロ。
この速度帯でカット、シュート系の球筋もあった。
ほぼ全球がファーストボールだった。
1球だけ投げたカーブが110キロ台中盤。

1回裏。後攻は東洋大。
1番・竹原が中前安打。無死1塁。
2番・田中将也は遊ゴロ併殺。二死無走者。
3番・中川が三ゴロで3アウト。

日大の先発は木村光彦。
右スリークォーターの技巧派である。
球速は速球系が130〜40キロ。
変化球はチェンジ、スプリット系が125〜32キロ。
スライダーが118〜28キロ。
パーム系の抜いた縦変化が112〜14キロ。
カーブが90キロ台。
極端に小さなテイクバックから、腕を曲げたまましならせずに振ってくる。
上下動は皆無に近く、身体ごと横回旋でボールを押し出す独特のフォームだ。
ただリリースの瞬間に強くボールを切る感じがいい。
スライド系、シュート系に鋭く動く半速球が彼の持ち味。
「真っ直ぐ」は全投球の2割くらいだと思う。
一方で球筋が多彩で、緩急も使えて、何より制球がいい。
とにかく実戦的な投手で、今季はここまで5勝0敗と優勝の立役者になっている。
新鮮さはもうないけれど、生で見ると楽しい投手だ。

2回表。
日大は6番・山田が左飛。
7番・八田は二ゴロ。
8番・新井が遊ゴロで三者凡退。

2回裏。
東洋は4番・原澤が三ゴロ。
5番・佐藤は三邪飛。
6番・西川元が右飛で三者凡退。

3回表。
日大は9番・田中達が捕邪飛。
1番・上川畑は左飛。
2番・長沢が左飛で三者凡退。

3回裏。
東洋は7番・宝楽が一塁ベース直撃の内野安打。無死1塁。
8番・宇佐川は右前安打。無死1、3塁。
9番・掛林がスライダーで空振り三振。一死1、3塁。
1番・竹原は一ゴロ。三塁走者のスタートを見て本塁に送球。
三塁走者が帰塁したところに、八田夏捕手が送球を当ててしまう。
ヘッドスライディング状態だったから送球の妨害には当たらない。
送球がファウルグラウンドを転々とする感に、三塁走者が生還。なお一死2、3塁。
<東洋大 1−0 日本大>
2番・田中将也が右犠飛。二死3塁。
<東洋大 2−0 日本大>
3番・中川は二ゴロ。上川畑大悟のナイスプレー!

4回表。
日大は3番・京田が死球。無死1塁。
4番・太田和は内角速球で見逃し三振。一死1塁。
5番・山田の初球に京田が二盗成功。一死2塁。
山田は遊ゴロ。二死2塁。
6番・松田が右飛で3アウト。

4回裏。
東洋は4番・原澤が中飛。
5番・佐藤は二ゴロ。
6番・西川元が一邪飛で三者凡退。

5回表。
日大は7番・八田が三ゴロ。
8番・新井は遊飛。
9番・田中達が左飛で三者凡退。

5回裏。
東洋は7番・宝楽が一直。
8番・宇佐川は右邪飛。
9番・掛林がスライダーで空振り三振。三者凡退。

6回表。
日大は1番・上川畑が左飛。
2番・長沢は中前安打。一死1塁。
長沢は次打者の2球目に二盗成功。一死2塁。
3番・京田が四球。一死1、2塁。

東洋大は甲斐野央がここで降板。
二番手投手に山下雅喜を起用する。
山下は東邦高出身の1年生。
178cm・79kgの右横手投げだ。
球速は速球、シンカー系が130〜38キロ。
スライダーが110キロ台後半。

日大は4番・太田和が三ゴロ。眼前のベースを踏んで二死1、2塁。
代打・福田健人は右前タイムリー安打。二死1、3塁。
<東洋大 2−1 日本大>
福田は次打者の4球目に二盗成功。二死2、3塁。
6番・松田も右前タイムリー安打。二死1塁。
<日本大 3−2 東洋大>
7番・八田が中前安打。二死1、2塁。

東洋大は山下雅喜がここで降板。
三番手投手に中田浩貴を起用する。
中田は大宮東高出身の2年生。
172cm・70kgの左腕だ。
球速は速球が129〜32キロ。
スライダーが114〜18キロ。
日大は代打・成田塁が右飛で攻撃終了。

6回裏。
東洋は1番・竹原が捕ゴロ。
2番・田中将也は空振り三振。
3番・中川が三塁悪送球で生きる。二死1塁。
4番・原澤は中飛で3アウト。

7回表。
日大は9番・田中達が一ゴロ。
1番・上川畑は四球。一死1塁。
2番・長沢が右前安打。一死1、2塁。
長沢はこれで本日猛打賞。
俊足強肩の持ち主でもあり、再来年のプロ注じゃないかな?
3番・京田は左前安打。一死満塁。

東洋大はここで中田浩貴が降板。
四番手投手に飯田晴海を起用する。
飯田は常総学院出身の3年生。
178cm・78kgの右上手投げで本来は主戦格。
球速は速球が132〜42キロ。
シュート系が混ざるのは高校時代から変わらない。
変化球はスライダーが119〜26キロ。
カーブが109〜13キロ。
他にフォークが120キロ台中盤。

日大は4番・太田和が左犠飛。二死1、2塁。
<日本大 4−2 東洋大>
5番・福田は一邪飛で攻撃終了。

7回裏。
東洋は5番・佐藤が右越えの三塁打。無死3塁。
代打・阿部健太郎は一塁線を破るタイムリー二塁打。無死2塁。
<日本大 4−3 東洋大>
7番・宝楽も右越えのタイムリー三塁打。無死3塁。
<東洋大 4−4 日本大>

日大はここで木村光彦が降板。
二番手投手に高田航生を起用する。
高田は大垣日大高出身の2年生。
182cm・72kgの右上手投げだ。
球速は速球が131〜35キロ。
スライダー、チェンジがが118〜22キロ。

東洋は8番・宇佐川が四球。無死1、3塁。
代打・笹川晃平が左前タイムリー安打。無死1、2塁。
<東洋大 5−4 日本大>
阿部健太郎、笹川晃平と主力が代打で登場して大活躍。
1番・竹原はイケイケのバスターで右前安打。無死満塁。
2番・田中将也がレフト線を破るタイムリー二塁打。無死2、3塁。
<東洋大 7−4 日本大>
火消どころかガソリンを注ぐリリーフになってしまった…。

日大は高田航生がここで降板。
三番手投手に上原進を起用する。
上原は山梨学院大付属高出身の2年生。
173cm・71kgの右上手投げだ。
球速は速球、シュートが135〜39キロ。
変化球はスライダー、チェンジが112〜26キロ。

東洋は3番・中川が遊飛。一死2、3塁。
代打・安西聡は右前タイムリー安打。一死1、3塁。
<東洋大 8−4 日本大>
5番・佐藤が中前タイムリー安打。一死1、2塁。
<東洋大 9−4 日本大>
どちらも不運なポテン安打だったが…。
6番・阿部健は三飛。二死1、2塁。
7番・宝楽が三飛で攻撃終了。

8回表。
日大は6番・松田が遊飛。
7番・八田はスライダーで空振り三振。
8番・石井大貴が四球。二死1塁。
9番・真田一斗はカーブで空振り三振。

8回裏。
東洋は8番・宇佐川がライトポール際にソロ本塁打。
横スラが肩口に入って、ドンピシャで叩いた。
<東洋大 10−4 日本大>
9番・笹川はシュートで空振り三振。
1番・竹原が遊飛。
代打・古田塁はスライダーで空振り三振。攻撃終了。

9回表。
日大は1番・上川畑が遊ゴロ。
2番・長沢は中飛。
3番・京田が二ゴロ失策で生きる。二死1塁。
京田は次打者の2球目に二盗成功。二死2塁。
4番・北阪真規は3−2四球を選ぶ。
スタートを切っていた京田は三盗成功。二死1、3塁。
5番・福田が左前タイムリー安打。二死1、2塁。
<東洋大 10−5 日本大>
6番・松田は一直で攻撃終了。

ここで試合終了。
やや大味な展開になったが、東洋大は優勝を決めた日大に一矢を報いている。

安打 100 004 201 8 四 失
日大┃000|003|101┃5 7 3
東洋┃002|000|71×┃10 1 1
安打 101 000 81  11

東洋:甲斐野、山下、中田、○飯田
日大:●木村、高田、上原

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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2016年10月24日

秋季関東2回戦 作新学院×中央学院

秋季関東高校野球大会2回戦。
「これに勝てば選抜確実」という大切な試合である。
この大会は関東7県から15校が参加している。
出場は開催地の栃木が3枠で他県は2枠だ。

宇都宮清原球場の第2試合は作新学院と中央学院の対戦。
作新学院は秋の栃木県大会を制して1回戦がシード。
言わずと知れた昨夏の日本一校である。
エースの今井達也は西武からドラフト1位指名を受けた。
県内では6年連続で夏を制している絶対的存在でもある。
ただ夏のスタメンは全員が3年生だったから、その栄光は過去の話。
中央学院は1回戦で山梨県立市川高を下している。
中部学院大、中京学院大は岐阜にある。
中央学院大&高は千葉県我孫子市にあります。

作新学院高校
1番 中 鈴木萌斗  2年 右左 182/75
2番 二 添田真聖  2年 右左 170/67
3番 三 中島淳   2年 右右 178/80
4番 投 大関秀太郎 2年 左左 172/70
5番 右 相原光星  2年 右左 174/74
6番 一 七井祐吏  2年 右左 175/73
7番 遊 池澤快斗  2年 右右 173/72
8番 捕 加藤翼   2年 右右 174/68
9番 左 大久保湧史 2年 右右 177/75

中央学院高校
1番 左 宇田周平  1年 右左 168/64
2番 右 中藤俊哉  2年 右左 178/66
3番 二 武田登生  2年 右左 170/65
4番 一 塚越爽太  2年 右右 178/85
5番 投 大谷拓海  1年 右左 180/70
6番 捕 井上淳大  2年 右右 173/73
7番 遊 平野翔   1年 右左 170/65
8番 三 永長椋   2年 右右 176/73
9番 中 吉澤優輝  2年 右右 175/70


1回表。先攻は作新学院。
1番・鈴木が左飛。
2番・添田は左前安打。一死1塁。
3番・中島が中前安打。一死1、3塁。
4番・大関は遊ゴロ。
送球を二塁手がこぼして三塁走者が生還。なお一死1,3塁。
<作新学院 1−0 中央学院>
5番・相原が左前タイムリー安打。一死1、2塁。
<作新学院 2−0 中央学院>
6番・七井は二ゴロ併殺で攻撃終了。

中央学院の先発は大谷拓海。右上手の本格派である。
アーム式というか、動きの少し硬いフォームですね。
開きが速くて、シュートの方向に抜けるボールが多い。
なので右投手なのにプレートの一塁側を踏んでいた。
ただスライダーが小さく切れて、そこは彼の強み。
球速は速球が122〜32キロ。
変化球はスライダーが111〜16キロ。
チェンジが111〜15キロ。
他にカーブがあったかもしれない。

1回裏。後攻は中央学院。
1番・宇田が中飛。
2番・中藤は一前安打。一死1塁。
3番・武田が遊ゴロ失策で生きる。一死1、2塁。
4番・塚越のカウント0−1から二塁走者が牽制球で挟殺死。二死2塁。
塚越は四球。二死1、2塁。
5番・大谷が投ゴロで無得点。

作新学院の先発は大関秀太郎。
下半身が逞しくて、まず重心移動がいい。
上半身がしっかり同調して、開きの小さい隠せるフォームでもある。
フォームだけでなく制球もよく、既にかなり「出来ている」左腕だ。
今日の球速は速球が123〜31キロ。
変化球はスライダー、チェンジがが110〜18キロ。
右打者にはチェンジ、左打者にはスライダーで速度帯は同じ。
どちらも切れが良くて実用的だった。
両方向の球筋があり、それぞれストライクを取れる左腕。
高校野球では重宝されるタイプである。

2回表。
作新学院は7番・池澤が死球。無死1塁。
8番・加藤も死球。無死1、2塁。
9番・大久保は遊ゴロ併殺。二死3塁。
1番・鈴木が左前タイムリー安打。二死1塁。
<作新学院 3−0 中央学院>
鈴木は次打者の3球目に二盗成功。二死2塁。
2番・添田は左中間を破るタイムリー三塁打。二死3塁。
<作新学院 4−0 中央学院>
3番・中島も背中に死球。二死1、3塁。
4番・大関は二ゴロで攻撃終了。
作新学院が一気に畳みかける。

2回裏。
中央学院は6番・井上が外角低め速球で見逃し三振。
7番・平野は中前安打。一死1塁。
8番・永長が右前安打。一死1、2塁。
9番・吉原は二ゴロ。二封のみで二死1、3塁。
1番・宇田が遊ゴロで3アウト。

3回表。
作新学院は5番・相原が右飛。
6番・七井は二ゴロ失策で一死1塁。
7番・池澤が三ゴロで二封のみ。二死1塁。
8番・加藤も三ゴロで3アウト。

3回裏。
中央学院は2番・中藤が二前安打。無死1塁。
3番・武田が中飛。一死1塁。
4番・塚越は中飛。二死1塁。
5番・大谷が左越えのタイムリー二塁打。
<作新学院 4−1 中央学院>
6番・井上は一飛で攻撃終了。

4回表。
作新学院は9番・大久保が左飛。
1番・鈴木はチェンジで空振り三振。
2番・添田が三ゴロ。

4回裏。
中央学院は7番・平野が中前安打。無死1塁。
8番・永長の初球に大関秀太郎が暴投。無死2塁。
永長は右前安打。無死1、3塁。
9番・吉澤が内角速球で見逃し三振。一死1、3塁。
1番・宇田は初球にスクイズを空振り。三塁走者が挟殺で刺されて二死2塁。
宇田が遊飛で無得点。中央学院は絶好のチャンスに拙攻。

5回表。
作新学院は3番・中島が遊ゴロ。
4番・大関は死球。一死1塁。
5番・相原の初球に大谷拓海が暴投。一死2塁。
相原は右飛で二塁走者がタッチアップ。二死3塁。
6番・七井が一ゴロ失策で三塁走者が生還。二死1塁。
<作新学院 5−1 中央学院>

中央学院はここで大谷拓海が降板。
二番手投手に藤井翔太を起用する。
藤井は2年生。181cm・83kgの右上手投げだ。
大谷はセンターに回り、1番・宇田周平が藤井と交代した。
藤井の球速は速球が124〜30キロ。
変化球はスライダーが111〜17キロ。
大型でパワフルだけど、アーム式で粗削り感がある。
ただ大谷と一緒でスライダーが良かった。

作新学院は7番・池澤の2球目に藤井翔太が暴投。二死2塁。
池澤は中飛で攻撃終了。

5回裏。
中央学院は2番・中藤が二飛。
3番・武田はスライダーで見逃し三振。
4番・塚越が四球。二死1塁。
5番・大谷は中飛で3アウト。

6回表。
作新学院は8番・加藤が三ゴロ。
9番・大久保は遊ゴロ。
1番・鈴木が四球を選ぶ。二死1塁。
2番・添田は三飛で3アウト。

6回裏。
中央学院は6番・井上が右飛。
7番・平野は投手強襲安打。一死1塁。
8番・永長がチェンジで空振り三振。二死1塁。
9番・吉澤は四球。二死1、2塁。
1番・藤井が中飛で無得点。

7回表。
作新学院は3番・中島が左中間に運ぶ二塁打。無死2塁。
4番・大関は中前タイムリー安打。
中継が乱れる間に打者が二塁を突く。
タイミングはアウトだったけれど塁上で野手が送球を落とす。
これを見た三塁塁上の走者も本塁に生還。なお無死2塁。
<作新学院 6−1 中央学院>
5番・相原が二塁ゴロ。一死3塁。
6番・七井は二飛。二死3塁。
7番・池澤が四球。二死1、3塁。
8番・加藤は右中間を破るタイムリー三塁打。
三塁への返球がカメラマン席に飛び込み、自動的にもう一つ進塁。
<作新学院 9−1 中央学院>
「7回7点差」というコールドの条件を満たす点差となった。
9番・大久保は背中に死球。二死1塁。

中央学院はここで藤井翔太が降板。
大谷拓海がマウンドに戻る。
作新学院は1番・鈴木が左飛で攻撃終了。

7回裏。
中央学院は2番・中藤が捕邪飛。
3番・武田は右飛。
4番・塚越が右前安打。二死1塁。
5番・大谷が右飛で試合終了。

作新学院が7回コールドで快勝し、選抜大会に大きく前進。
中央学院は与死球が5つ、失策が5つ。
そういったミスがそのまま失点につながった。

安打   320 000 3 8 四 失
作新学院┃220|010|4┃9 7 1
中央学院┃001|000|0┃1 3 5
安打   122 201 1 9

中央学院:●大谷、藤井、大谷
作新学院:○大関


augustoparty at 19:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)高校野球