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6月は大学サッカー強化月間。色んなチームを一通り見たい。
関東は1部だけでなく2部にも人材がいる。
例えば東洋大は現在2部だけど、3年前は坂元達裕がいた。
東総で2部が2試合組まれていて、そこを選んだ。
東京駅から高速バスで1時間40分。
そこから徒歩10分くらいなので、アクセスもそこまで悪くない。

第1試合は専修大と東洋大の対戦だ。
専修は12年ぶりの2部。
今季ここまで1勝3分け4敗で、11位に沈んでいる。
東洋は4勝3分けで首位に立つ。
チーム状況は対照的ですね。

専修大学
GK  1 大野来生  2年 181/77 成立学園
DF  5 浦川流樺  4年 175/68 青森山田
    4 遠藤光   3年 178/70 三菱養和SC・Y
    3 井上詩音  3年 183/78 名古屋U-18
   16 菊地健太  3年 170/69 JFAアカデミー
MF 26 村重尋也  3年 173/68 西京
   15 岡田望   4年 170/64 Y.S.C.C・Y
   17 澤頭元希  4年 172/69 大成
   39 山本隼大  1年 180/70 名古屋高
FW  7 郡司侑弥  4年 163/68 真岡
   14 松永颯太  2年 176/68 清水桜が丘

−−−−松永−−−−郡司−−−−
−−山本−−−−−−−−澤頭−−
−−−−−岡田−−村重−−−−−
−菊地−−井上−−遠藤−−浦川樺−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−大野−−−−−−−

東洋大学
GK  1 青木祐太  4年 182/79 狭山ヶ丘
DF 23 田頭亮太  2年 170/65 東福岡
    2 高橋亮   3年 177/77 FC東京U-18
    3 中村勇太  4年 181/78 鹿島Y
    5 大森大地  4年 175/70 帝京大可児
MF  7 横山塁   4年 180/68 FC東京U-18
   10 山下勇希  4年 164/62 昌平
   17 瀬畠義成  3年 180/78 JFAアカデミー
    8 梅津凌岳  4年 174/62 京都橘
FW  9 佐々木銀士 3年 182/72 青森山田
   11 前田泰良  3年 171/70 鹿島Y

−−−−前田−−−-佐々木-−−−
−−梅津−−−−−−−−山下−−
−−−−−瀬畠−−山下−−−−−
−大森−−中村−−高橋−−田頭−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−青木−−−−−−−


専修は左サイドに1年生の山本隼大を起用。
早生まれで、反転の速さが印象的でしたね。

2分、東洋大は佐々木銀士が相手DFと競って潰れる。
守備側のファウルだったが主審はアドバンテージを取った。
山下勇希はセカンドを拾ってそのまま運び出してスルーパス。
横山塁がゴール右斜めからグラウンダーのシュートを突き刺した!
<東洋大 1−0 専修大>

試合の流れを云々する前に東洋大が先制する。
佐々木銀士はDFを背負うプレーが抜群でした。
専修のCB陣をコンタクトプレーで苦しめる。

17分、東洋は左サイドで梅津凌岳がキープ。
大森大地は後方でパスを受けて中に小さく叩く。
山下勇希が左中間に走り込んでパスを受けて右足を一閃。
強烈なミドルが決まった!
<東洋大 2−0 専修大>

決して専修が一方的に押されていたわけではない。
相対的に見ればボールの保持で上回って、押し込んでいた。
村重尋也はボランチとしてボールを集めていた。
元々はSBらしいのだが、足元は安心して見ていられる。
プレスをいなす上手さがあって、スペースへの配球もできる。
CBの間まで落ちて「一手目」を打つプレーもしていましたね。
守備面も守備も出足、カバーリングと悪くない。
浦川流樺、澤頭元希の右サイドも強力。
澤頭元希はスムーズに相手の逆を取って、時間を作れていた。
専修の強みも充分に見える展開だった。

24分、専修は松永颯太が左スローインから縦に抜け出す。
松永は大外から右足で巻いたクロスを入れる。
澤頭元希がファーに走り込んで弾んだボールにヘッドを合わせる。
決定的だったもののGKの正面だった。

30分、東洋は松永颯太が前線でルーズボールを追う。
専修のGKはエリア外に大きく飛び出してカバーする。
しかしクリアが小さく、東洋大側にボールが渡る。
横山塁は右中間から40m超のロングシュートで無人のゴールを狙った。
しかしこれはキックが乱れて枠外。

32分、東洋は山下勇希がルーズボールを拾って縦に当てる。
前田泰良が受けて左に落とす。
山下はパスを受けてエリア内に走り込んでシュート。
決定的だったもののGK大野来生にストップされた。

東洋が2点リードで前半45分を終える。
試合は後半。
46分、東洋は佐々木銀士→室井慧佑。
佐々木は少し足を引き摺っていたので負傷交代かも。

46分、専修は山本隼大→加藤慎太郎。
専修の布陣がこう変わる↓
−−−−−−−松永−−−−−−−
−−−澤頭−−−−−−郡司−−−
−菊地−−岡田−−村重−−浦川樺−
−−−井上−−遠藤−−加藤−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−大野−−−−−−−


54分、専修は澤頭元希が右サイドにスルーパス。
郡司侑弥が右中間のスペースを抜け出して折り返す。
松永颯太がファーでボレーを合わせて決定的だった。
しかしこDFに寄せられ、最後はGKにブロックされた。

57分、東洋大は左CKを前田泰良が右足で入れる。
ボールが風に押されてぐぐっと曲がってファーに届く。
中村勇太が斜めに走り込んでヘッドを合わせてゴールイン!
<東洋大 3−0 専修大>
東洋が効率よく得点を加えていく。
専修は運がないな…とこのときは思った。
しかし彼らがここから粘る。

59分、専修は澤頭元希→加野赳瑠。
65分、専修は岡田望→浦川流輝亜。
浦川流輝亜は19年度の選手権で大活躍していたレフティーですね。
2つ年上の兄と同時にピッチへ立った。
加野、浦川弟の二人が大きな働きを見せる。

71分、専修の郡司侑弥?が入れた右クロスに東洋DFがエリア内でハンド。
専修にペナルティキックが与えられる。

72分、東洋は横山塁→高柳郁弥。

73分、専修は浦川流樺がPKを成功。
<東洋大 3−1 専修大>

73分、東洋は山下勇希→本間洋平。
78分、専修は松永颯太→羽田佑希。
専修の布陣がこう↓
−−−−−−−加野−−−−−−−
−−−羽田−−−−−−郡司−−−
−菊地−-浦川亜−村重-−浦川樺−
−−−井上−−遠藤−−加藤−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−大野−−−−−−−


それなりに暑かったし、終盤はどうしてもオープンな展開になる。
専修の個の打開力が前半に比べて生きていた。
加野赳瑠は裏を取る動きでパスを引き出し、DFを押し下げていた。
郡司侑弥がこの時間も動けていて、突破でいい仕事をしていた。
さらに浦川流輝亜が受けて動いていい配球をする。
ラスト20分は専修の時間だった。

81分、専修は浦川流輝亜が左中間にスルーパス。
羽田佑希がエリア内に切れ込んで右足シュートを放つ。
枠の右上隅を突いて決定的だったもののGK青木祐太が触って上に逃れた。

82分、専修のショートコーナー。
加野赳瑠が浦川流輝亜とパス交換。
加野は左サイドから右足で折り返す。
郡司侑弥は中央でこのボールを軽く擦らして…。
菊地健太がファーで空いていて、脇から押し込んだ。
<東洋大 3−2 専修大>

82分、東洋は前田泰良→桝谷岳良。
東洋の布陣がこう↓
−−−−室井−−−−桝谷−−−−
−−梅津−−−−−−−−高法檗
−−−−−瀬畠−−本間−−−−−
−大森−−中村−−高橋−−田頭−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−青木−−−−−−−

85分、田頭亮太に警告。異義。

89分、専修は浦川流輝亜が中盤でルーズボールに反応。
左足の1タッチで逆スピンのフィードを前線に送る。
郡司侑弥がCBと身体を寄せ合いながら前を取った。
東洋のCBはペナルティエリアぎりぎりで引っ張って止める。
カバーもいなかったので、抜ければ失点の確率がかなり高い状況。
仮にレッドでもファウルをするべき場面だった。

89分、東洋は中村勇太が一発退場。
90分、東洋は桝谷岳良→鍵山慶司。
東洋の最終布陣がこう↓
−−−−−−−室井−−−−−−−
−−梅津−−−−−−−−高法檗
−−−−−瀬畠−−本間−−−−−
−大森−−高橋−−鍵山−−田頭−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−青木−−−−−−−


91分、専修はゴール正面残り20m強の好位置でFK。
加野赳瑠が右足で狙ったキックは壁に弾かれる。
浦川流輝亜はセカンドに反応して利き足と逆に右足で強引にミドルをつ。
コース的にGKの守備範囲……と思ったら
キックが相手DFに当たって左に鋭く歪んだ。
シュートはGK青木祐太の逆を突いてゴールイン!
<専修大 3−3 東洋大>

93分、東洋は瀬畠義成に警告。

試合は3−3でタイムアップ。
専修が3点ビハインドを追いつく劇的な展開でした。
ただ内容を見れば五分で、フェアな結果だと思う。
マン・オブ・ザ・マッチは浦川流輝亜しかいないでしょう。

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もう十何年もライフワークのように通っている大会ですね。
今年も月曜から木曜まで、じっくり11試合を見ました。
この試合で一段落が付きます。
第70回全日本大学野球選手権は大会4日目。
「1試合も順延がなかった」というのはしばらく記憶にない。
準々決勝第3試合は國學院と福岡大の対戦。
第3試合が伸びたもので、試合の開始は19時少し前だった。

國學院大(東都)
1番 遊 山崎晃太  4年 右右 183/78 宇都宮工業
2番 右 川村啓真  4年 右左 172/78 日本文理
3番 指 山本ダンテ武蔵
          4年 右右 174/83 大阪桐蔭
4番 左 瀬戸成一郎 4年 右左 180/78 鳥取城北
5番 捕 福永奨   4年 右右 175/81 横浜
6番 二 伊東光亮  1年 右左 175/77 大阪桐蔭
7番 中 青木寿修  3年 右右 178/70 國學院栃木
8番 三 柳館憲吾  1年 右左 178/81 日大三
9番 一 安里大心  4年 右左 182/82 沖縄尚学
   投 坂口翔颯  1年 右右 178/75 報徳学園

福岡大(九州六大学)
1番 中 仲田慶介  4年 右両 175/82 福岡大大濠
2番 指 原大智   4年 右左 177/72 藤蔭
3番 二 櫻田晃生  3年 右左 173/70 真颯館
4番 右 井上絢登  4年 右左 178/85 久留米商業
5番 遊 永江大樹  4年 右右 178/78 東福岡
6番 左 園田恵太  2年 右左 173/69 鳥栖商業
7番 一 本多真也  4年 右右 171/74 明豊
8番 捕 田中歩   4年 右右 180/86 日向
9番 三 中村圭吾  4年 右右 170/72 九産大九州
   投 村上幸人  3年 右右 176/68 九産大九州


1回表。先攻は國學院大。
1番・山崎晃が右前安打。無死1塁。
2番・川村の初球に村上幸人が暴投。無死2塁。
川村は四球。無死1、2塁。
3番・山本の初球に二塁走者が単独で三盗。無死1、3塁。
山本は遊ゴロ併殺。三塁走者が生還して二死無走者。
<國學院大 1−0 福岡大>
4番・瀬戸が中前安打。二死1塁。
瀬戸は次打者の2球目に二盗成功。二死2塁。
5番・福永は二飛。攻撃終了。

福岡大の先発は村上幸人。
右スリークォーターの技巧派だ。
テイクバックは小さいけれど、
そこからぐぐっと腕が伸びてくるイメージがある。
腕のしなり、振りの鋭さがいいですよね。
ボールの「引っ掛かり」が良くて、どの球筋もキレが良い。
今日の球速は速球系が132〜41キロ。
変化球はチェンジ、スプリットが122〜34キロ。
スライダーが126〜30キロ。

1回裏。後攻は福岡大。
1番・仲田が中前安打。無死1塁。
2番・原はバントで送る。一死2塁。
3番・櫻田がフォークで空振り三振。二死2塁。
4番・井上もフォークで空振り三振。3アウト。

國學院の先発は坂口翔颯。右上手の本格派だ。
しっかり下半身を使って、でも開きを抑えて、
リリースの瞬間まで腕の振りを隠せるフォーム。
一方で力投派な感じもあって、雄叫びをあげながら投げていた。
今日の球速は速球が133〜41キロ。
球速以上の威力があって、力で押せていた。
変化球はフォーク、チェンジが116〜30キロ。
スライダーが121〜30キロ。
カーブが104〜06キロ。
フォークは良いコースから、かなり大きく落ちていましたね。

2回表。
國學院は6番・伊東が一ゴロ。
7番・青木は死球。一死1塁。
青木は次打者の3球目に二盗成功。一死2塁。
8番・柳館がチェンジで空振り三振。二死2塁。
9番・安里は二ゴロで3アウト。

2回裏。
福大は5番・永江が左飛。
6番・園田は四球。一死1塁。
7番・本多が左飛。二死1塁。
8番・田中は遊ゴロで3アウト。

3回表。
國學院は1番・山本がフォークで空振り三振。
2番・川村は投ゴロ。
3番・山本が遊前安打。二死1塁。
山本は次打者の初球に二盗成功。二死2塁。
4番・瀬戸は遊飛で3アウト。

3回裏。
福大は9番・中村が中前安打。無死1塁。
1番・仲田はバント失敗。一死1塁。
2番・原が速球で空振り三振。二死1塁。
3番・櫻田はフォークで空振り三振。

4回表。
國學院は5番・福永が右飛。
6番・伊東は三邪飛。
7番・青木が遊ゴロで三者凡退。

4回裏。
福大は4番・井上が三邪飛。
5番・永江は外角速球で空振り三振。
6番・園田がフォークで空振り三振。三者凡退。

5回表。
國學院は8番・柳館が中飛。
9番・安里は右中間に運ぶ二塁打。一死2塁。
1番・山崎がチェンジで空振り三振。二死2塁。
2番・川村は二飛で無得点。

5回裏。
福大は7番・本多が内角速球で見逃し三振。
8番・田中は三ゴロ。
9番・中村が四球。二死1塁。
1番・仲田は二ゴロで3アウト。

6回表。
國學院は3番・山本が右飛。
4番・瀬戸は見逃し三振。
5番・福永が左前安打。二死1塁。
6番・伊東はフォークで空振り三振。3アウト。

6回裏。
福大は2番・原が遊前安打。無死1塁。
3番・櫻田はバントで送る。一死2塁。

國學院はここで好投の坂口翔颯が降板。
被安打5、四死球2で7奪三振と充分な内容だった。
二番手投手に起用されたのは楠茂将太である。
楠茂は旭川大学高出身の3年生。
176cm・74kgの左腕だ。
球威は平凡だけど、出どころを隠せるタイプですね。
開かず、右肩がぎりぎりまで内側に残って、
極端に言うとリリースの瞬間だけ上半身が打者と正対する。
しかも程よい重心移動と上半身の動きが同調していてスムーズ。
今日の球速は速球、シュートが128〜39キロ。
変化球はスライダーが115〜25キロ。
チェンジが116,7キロ。
春季リーグ戦は9試合に登板し3勝2敗。
24回3分の2を投げ、防御率1.82を記録している。
池口瞭馬に次ぐチームの二番手格ですね。

福大は4番・井上が三邪飛。二死2塁。
5番・永江は遊ゴロ。
アウトのタイミングだったが一塁手が送球をこぼす。
しかも走者と交錯してすぐに次の動きへ移れない。
隙を突いた二塁走者が生還し、なお二死1塁。
<福岡大 1−1 國學院大>
6番・園田が二ゴロで攻撃終了。

7回表。
國學院は7番・青木が遊飛。
8番・柳館が三飛。
9番・安里は遊ゴロで三者凡退。

7回裏。
福大は7番・本多がチェンジで見逃し三振。
8番・田中もチェンジで空振り三振。
9番・中村が内角速球で空振り三振。三者三振。

8回表。
國學院は1番・山崎晃が四球を選ぶ。無死1塁。
2番・川村はエンドランから中前安打。無死1、3塁。
3番・山本が中飛。一死1、2塁。
このときショート永江大樹が二塁塁審と衝突するハプニング。
永江は一度グラウンドに戻ったが、右肩を痛めていて結局交代。
4番・瀬戸はラン&ヒットから一ゴロ。二死2、3塁。
5番・福永が遊ゴロで無得点。
二塁からショートに移ったばかりの櫻田晃生がよく刺した。

8回裏。
福大は1番・仲田が遊ゴロ。
2番・原は中前安打。一死1塁。
3番・櫻田が中飛。二死1塁。
4番・井上は捕邪飛で無得点。

9回表。
國學院は6番・伊東が右飛。
7番・青木は二ゴロ。
8番・鳥居大紘がチェンジで見逃し三振。三者凡退。

9回裏。
福大は5番・瀬井裕紀が左飛。
6番・園田は右前安打。一死1塁。
7番・本多がバント失敗の捕飛。二死1塁。
8番・田中は遊ゴロ。

1− 1の同点で9回が終了。
試合は10回からタイブレークに入る。
攻撃は無死1、2塁から。
打順は継続打順で、その直近の打者が塁に立つ方式だ。

10回表。
國學院は代打・土山翔生がバントもファウル2つ。
ここで鳥山泰孝監督は土山を呼んで少し間を取る。
土山はスリーバントを決めて一死2、3塁。
1番・山崎晃が遊ゴロ。櫻田晃生が本塁でよく刺して二死1、3塁。
2番・川村は一直で無得点。

10回裏。
福大は9番・中村がバント成功。一死2、3塁。
1番・仲田の打球はショート正面へのゴロ。
山崎晃太がハーフバウンドの当たりを逸してしまう

三塁走者が生還し、福大がサヨナラ勝ち。
時計は21時半を指していた。

安打  201 011 010 0 6 四 失
國學院┃100|000|000|0┃1 3 2
福岡 ┃000|000|000|1X┃2 2 0
安打  101 001 011 0 5

福岡:○村上
國學院:坂口、●楠茂

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第70回全日本大学野球選手権は大会4日目。
梅雨時の大会としては珍しく、雨天順延がまだない。
本日は神宮球場で準々決勝4試合が行われる。
第3試合は福井工業大と名城大の対戦だ。

福井工業大(北陸)
1番 中 佐藤勇斗  4年 右左 182/78 福井工大福井
2番 右 木村哲汰  4年 右右 175/79 沖縄尚学
3番 指 長峯樹生  4年 右左 170/85 豊橋中央
4番 一 尾堂吉郎  4年 右右 181/96 れいめい
5番 左 田中翔馬  3年 右左 180/88 鳥取商業
6番 三 田渕龍臣  4年 右右 162/65 智辯学園
7番 二 井元勘太  4年 右左 171/73 沖縄尚学
8番 遊 伊藤雅治  4年 右右 167/70 筑陽学園
9番 捕 御簗龍己  1年 右右 170/76 敦賀気比
   投 前川玲   3年 右右 189/82 鈴鹿

名城大(愛知)
1番 左 小林大介  3年 右左 172/68 健大高崎
2番 二 多和田尚旗 1年 右左 178/75 県岐阜商
3番 中 河田隆博  2年 右右 173/77 星城
4番 捕 野口泰司  3年 右右 179/82 栄徳
5番 右 大矢翔太郎 2年 左左 178/78 享栄
6番 三 水谷雅貴  4年 右左 180/73 麗澤瑞浪
7番 指 大川陽大  4年 右右 175/85 三重 
8番 一 坂上翼紗  4年 右左 176/73 啓新
9番 遊 飯田隆志  4年 右右 170/70 享栄
   投 松本凌人  2年 右右 183/89 神戸国際大付


1回表。先攻は福井工業大。
1番・佐藤が143キロの速球で空振り三振。
2番・木村は左前安打。一死1塁。
3番・長峯が右前安打。一死1、2塁。
4番・尾堂は左前タイムリー安打。一死1、2塁。
<福井工業大 1−0 名城大>
5番・田中が遊飛。二死1、2塁。
6番・田渕は遊ゴロで攻撃終了。

名城大の先発は松本凌人。
右スリークォーターの本格派だ。
1回戦は先発、2回戦はリリーフで好投している。
ただ今日はボールが走らず、制球も乱れていましたね。
あと神宮はどうやら東京ドームに比べてスピードが出ない。
今日の球速は速球が133〜43キロ。
変化球はスライダー、チェンジが130〜36キロ。

1回裏。後攻は名城大。
1番・小林が四球。無死1塁。
2番・多和田も四球。無死1、2塁。
3番・河田はバントで送る。一死2、3塁。
4番・野口が四球。一死満塁。
5番・大矢は右飛。二死満塁。
6番・水谷が遊ゴロで無得点。

福井工大の先発は前川玲。右上手の変則派だ。
重心を沈めず、ほぼ真上から投げ下ろしてくる。
腕は下に垂らし、軽い小休止でタイミングをズラしてから腕を振る。
決してスムーズではないけれど、これが味ですね。
今日の球速は速球、ツーシームが127〜36キロ。
変化球はフォーク、スライダーが119〜27キロ。
リーグ戦は3試合に登板して2勝0敗。
18イニングを投げて、防御率は0.00。

2回表。
福工大は7番・井元が右中間を破る三塁打。無死3塁。
8番・伊藤は死球。無死1、3塁。
9番・御簗が空振り三振。一死1、3塁。
1番・佐藤は二前タイムリー安打。一死1、2塁。
<福井工業大 2−0 名城大>
2番・木村が遊前のハーフライナー。
ショートは敢えて1バウンドを待って捕球。
目の前の二塁を踏み、二塁走者を挟殺して併殺に持ち込んだ。攻撃終了。

2回裏。
名城は6番・大川が左前安打。無死1塁。
7番・坂上は四球。無死1、2塁。

福井工大は前川玲がここで降板。
二番手投手に南大河を起用する。
南は伊勢工業高出身の4年生。
169cm・69kgの右上手投げだ。
リーグ戦は5試合、13回3分の2を投げて防御率1.32。
今日の球速は速球が、ツーシームが129〜39キロ。
スプリット、カット系があったかもしれない。
明らかに変化する「動く球筋」が大半だ。
チェンジのような抜いた縦変化が108〜15キロ。
他にスローカーブが92〜94キロ。

名城は9番・飯田がバント失敗。一死1、2塁。
1番・小林は遊ゴロで二封のみ。二死1、3塁。
小林が次打者の2球目に二盗成功。二死2、3塁。
2番・多和田がチェンジで空振り三振。無得点。

3回表。
名城はこの回から二番手投手に川口龍一を起用する。
川口は至学館高出身の4年生。
171cm・66kgの左スリークォーターだ。
重心を沈めて、一塁側に踏み出す変則フォーム。
春のリーグ戦は5試合、15イニングで防御率3.00。
今日の球速は速球、シュートが122〜33キロ。
スライダーが120キロ弱。

福井工大は3番・長峯が左越えの二塁打。無死2塁。
4番・尾堂は遊ゴロ。一死3塁。
代打・桑山洸樹が中犠飛。二死無走者。
<福井工業大 3−0 名城大>
6番・田渕は四球。二死1塁。
7番・井元が遊飛で攻撃終了。

3回裏。
名城は3番・河田が右飛。
4番・野口は左前安打。一死1塁。
5番・大矢が二ゴロ併殺で3アウト。

4回表。
名城はこの回から三番手投手に眞田拓を起用する。
眞田は東郷高出身の3年生。
177cm・73kgの右上手投げだ。
2回戦では151キロを計測している本格派。
今日の球速は速球が137〜44キロ。
変化球はスライダーが120〜25キロ。
フォークが124〜28キロ。

福井工大は8番・伊藤が投ゴロ。
9番・御簗が二ゴロ。
1番・佐藤は死球。二死1塁。
佐藤は次打者の4球目に二盗成功。二死2塁。
2番・木村が遊前安打。
一塁への悪送球があり、二塁走者が生還する。二死1塁。
<福井工業大 4−0 名城大>
3番・長峯は死球。二死1、2塁。
4番・尾堂が遊飛で攻撃終了。

4回裏。
名城は6番・水谷が投ゴロ。
7番・大川は中前安打。一死1塁。
8番・坂上が遊ゴロ。二死1塁。
9番・飯田は二ゴロ失策で生きる。
捕球の体勢を崩して送球が乱れた。二死1、2塁。
1番・小林が左前タイムリー安打。二死1、2塁。
<福井工業大 4−1 名城大>
2番・多和田は二ゴロで攻撃終了。

5回表。
福井工大は5番・桑山が四球。無死1塁。
6番・田渕はバントで送る。一死2塁。
7番・井元は四球。一死1、2塁。
8番・伊藤が二ゴロで二封のみ。二死1、3塁。
9番・御簗は左前タイムリー安打。二死1、2塁。
<福井工業大 5−1 名城大>
1番・佐藤が右前タイムリー安打。二死1、2塁。
<福井工業大 6−1 名城大>
2番・木村は右前安打。二死満塁。

名城はここで眞田拓が降板。
四番手投手に大西悠史を起用する。
大西は大府高出身の3年生。
174cm・74kgの左腕だ。
今日の球速は速球が128〜37キロ。
変化球はスライダーが110〜17キロ。

福井工大は3番・長峯が押し出しの四球を選ぶ。二死満塁。
<福井工業大 7−1 名城大>
4番・尾堂は左中間を破る走者一掃のタイムリー二塁打。二死2塁。
<福井工業大 10−1 名城大>
5番・桑山が死球。二死1、2塁。
6番・田渕は三ゴロで攻撃終了。

5回裏。
福井工大はこの回から三番手投手に祝原光希を起用する。
祝原は阪南大高出身の3年生。
177cm・78kgの左腕だ。
今日の球速は速球が125〜32キロ。
スライダーが118〜20キロ。
カーブが103〜08キロ。
春のリーグ戦は4試合に登板して4勝0敗。
24イニングで防御率0.00と好投している。

名城は3番・河田が二前安打。無死1塁。
4番・野口は左前安打。無死1、2塁。
代打・大高健士朗が中飛。一死1,2塁。
代打・橋本翔が右飛。二死1、2塁。
7番・大川はセンターバックスクリーンに3ラン本塁打!
<福井工業大 10−4 名城大>
8番・坂上が三邪飛で攻撃終了。

6回表。
福井工業大7番・井元が三邪飛。
8番・伊藤は左中間を破る二塁打。一死2塁。
9番・御簗が死球。一死1、2塁。
1番・佐藤はバント成功。二死2、3塁。
2番・木村が三ゴロで無得点。

6回裏。
福井工大は四番手投手に谷優希を起用する。
谷は西舞鶴高出身の4年生。
186cm・94kgの右腕だ。
体格に恵まれた、パワフルな本格派だ。
今日の球速は速球が136〜44キロ。
フォークが129〜34キロ。

名城は9番・飯田がフォークで空振り三振。
1番・小林が死球。一死1塁。
2番・多和田は右前安打。一死1、2塁。
3番・河田が二ゴロ。二死2、3塁。
4番・野口は中前タイムリー安打。二死1塁。
<福井工業大 10−6 名城大>
代打・川瀬拓磨がフォークで空振り三振。

7回表。
福井工大は3番・長峯が二ゴロ。
4番・茂森健がスライダーで見逃し三振。
5番・桑山は四球。二死1塁。
6番・南準斗が中前安打。二死1、2塁。
7番・井元は四球。二死満塁。

名城はここで大西悠史が降板。
五番手投手に伊藤智紀を起用する。
伊藤は麗澤瑞浪高出身の4年生。
180cm・75kgの右サイドハンドだ。
今日の球速は速球、シュートが126〜37キロ。
変化球はカーブが106〜12キロ。
スライダー、フォークが118〜25キロ。
福井工大は8番・伊藤が左飛。

7回裏。
名城は6番・藤田が中飛。
7番・大川は速球で空振り三振。
8番・坂上が四球。二死1塁。
9番・飯田は三ゴロで3アウト。

8回表。
福井工大は9番・御簗がカーブで空振り三振。
1番・佐藤は左中間を破る二塁打。一死2塁。
2番・木村が死球。一死1、2塁。
3番・長峯は右飛。二死1、2塁。
4番・茂森が二ゴロで3アウト。

8回裏。
福井工大はこの回から五番手投手に立石健を起用する。
立石は大体大浪商高出身の3年生。
183cm・81kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球、カットが129〜44キロ。
変化球はチェンジ、スライダーが118〜25キロ。

名城は1番・小林が中飛。
2番・多和田は四球。一死1塁。
3番・河田が速球で見逃し三振。二死1塁。
4番・野口は外角速球143キロで空振り三振。3アウト。

9回表。
福井工大は5番・桑山が四球。無死1塁。
6番・南準がバント。捕手の悪送球で生きる。無死1、2塁。
7番・井元は遊ゴロ。二塁手が送球をこぼして無死満塁。
8番・伊藤がセンター返しのライナー。
センターが突っ込んで打球を後逸して…ランニング満塁本塁打となる。
<福井工業大 14−6 名城大>
9番・御簗が投ゴロ。
1番・佐藤は死球。一死1塁。
2番・木村が左前安打。一死1、2塁。
3番・長峯は四球。一死満塁。
4番・茂森がライト線に運ぶタイムリー二塁打。一死2、3塁。
<福井工業大 16−6 名城大>

名城大はここで伊藤智紀が降板。
六番手投手に岩井俊介を起用する。
岩井は京都照英高出身の2年生。
181cm・85kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球が136〜45キロ。

福井工大は5番・桑山が三邪飛で二死満塁。
6番・南準が遊前タイムリー安打。
三塁走者は生還したものの、二塁走者は本塁タッチアウト。
<福井工業大 17−6 名城大>
ようやく長い攻撃が終了した。

9回裏。
福井工大はこの回から六番手投手に新垣大介を起用する。
新垣は沖縄尚学高出身の3年生。
172cm・77kgの左腕だ。
球速は速球が126〜30キロ。
スライダーが115〜20キロ。

名城は5番・藤原が中前安打。無死1塁。
6番・藤田希和はライトに2ラン本塁打。
<福井工業大 17−8 名城大>
7番・大川が三前安打。無死1塁。
8番・坂上翼紗は左飛。一死1塁。
9番・飯田も左飛。二死1塁。
1番・小林が遊ゴロで攻撃終了。

試合時間3時間37分!長い試合でした。
福井工大が打撃戦を制して準決勝進出を決めている。

安打   321 141 114 18 四 失
福井工大┃111|160|007┃17 15 1
名城  ┃000|132|002┃8 7 3
安打  011 232 003 12

名城:●松本凌、川口、眞田、大西、伊藤、岩井
福井工大:前川、○南大、祝原、谷、立石、新垣

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第70回全日本大学野球選手権は大会4日目。
梅雨時の大会としては珍しく、雨天順延がまだない。
本日は神宮球場で準々決勝4試合が行われる。
第2試合は慶応義塾大と関西学院大の対戦だ。

慶應義塾大(東京六大学)
1番 左 新美貫太  4年 右右 166/70 慶應義塾
2番 中 渡部遼人  4年 左左 170/67 桐光学園
3番 遊 下山悠介  3年 右左 176/79 慶應義塾
4番 一 正木智也  4年 右右 182/87 慶應義塾
5番 捕 福井章吾  4年 右左 168/74 大阪桐蔭
6番 指 中澤慎太郎 4年 右右 188/90 法政二
7番 右 橋本典之  4年 左左 165/67 出雲
8番 二 本間颯太朗 1年 右右 167/73 慶應義塾
9番 遊 朝日晴人  3年 右左 172/71 彦根東
  投 増居翔太  3年 左左 171/68 彦根東

関西学院大(関西学生)
1番 中 中隈廉王  3年 左左 174/75 明徳義塾
2番 遊 大石哲平  4年 右左 169/75 静岡
3番 一 大谷優斗  4年 右右 178/82 大社
4番 左 杉園大樹  4年 右右 177/80 明豊
5番 二 眷抜伽検 3年 右左 188/80 川越東
6番 指 石井将規  4年 右左 172/70 川之江
7番 捕 佐藤海都  3年 右右 176/73 市立尼崎
8番 右 中村晴太  4年 右左 184/81 三田学園
9番 三 増本大輔  4年 右左 177/65 西宮今津
   投 黒原拓未  4年 左左 173/76 智辯和歌山


1回表。先攻は慶應義塾大。
1番・新美が三ゴロ失策で生きる。無死1塁。
2番・渡部遼はバントで送る。一死2塁。
3番・下山が右前安打。一死1、3塁。
4番・正木は左犠飛。二死1塁。
<慶應義塾大 1−0 関西学院大>
5番・福井の4球目に下山が二盗成功。二死2塁。
福井は中前タイムリー安打。二死1塁。
<慶應義塾大 2−0 関西学院大>
6番・中澤慎がチェンジで空振り三振。攻撃終了。

関西学院の先発は黒原拓未。
最速151キロの本格派で、ドラフト上位候補に挙がる左腕だ。
大柄ではないし、無理なフォームでもない。
上下の反動はつけず、スーッと足を前に踏み出すスタイル。
そこから上半身ごと斜めに腕を叩きつけてくる。
リリースはちょっと激しい感じがありますね。
今日の球速は速球が138〜47キロ。
変化球はカット、シュートが132〜39キロ。
変化球はチェンジ、スライダー119〜28キロ。
初回は「小さい変化球」がキレず、組み立てに苦しんでいた。
ただ2回以降は本来の調子を取り戻していた。
ちなみに今日は1回戦から中1日の登板。
春のリーグ戦は8試合に登板して5勝1敗。
51回3分の1を投げて、防御率は0.88だった。

1回裏。後攻は関西学院大。
1番・中隈が左飛。
2番・大石は中飛。
3番・大谷が右前安打。二死1塁。
4番・杉園は外角速球で見逃し三振。3アウト。

慶應の先発は増居翔太。左の本格派だ。
球威は平凡だけど、振り遅れを誘う技があるタイプ。
テイクバックは小さめで、しかも頭の後ろで巻き込むように腕を隠す。
少し重心を沈めて、腕は心持ち遅れて出てくる。
ただ腕の振り自体はシャープで、微妙に早くボールが出てくる。
今日の球速は速球が135〜42キロ。
変化球はスライダー、チェンジが123〜29キロ。
カーブが112〜18キロ。
スピンの多い、ボールが「伸びる」タイプなのか、
高校時代からフライアウトが多い。
一方で長打を食いやすい傾向があるかもしれない。

2回表。
慶應は7番・橋本が右飛。
8番・本間も右飛。
9番・朝日が中飛で三者凡退。

2回裏。
関学は5番・高波が二飛。
6番・石井は右邪飛。
7番・佐藤がレフトにソロ本塁打。
<慶應義塾大 2−1 関西学院大>
8番・中村は遊飛で攻撃終了。

3回表。
慶應は1番・新美がチェンジで空振り三振。
2番・渡部遼は中前安打。一死1塁。
3番・下山が捕邪飛。二死1塁。
4番・正木は中飛で3アウト。

3回裏。
関学は9番・増本が左飛。
1番・中隈は外角速球で空振り三振。
2番・大石が捕邪飛で三者凡退。

4回表。
慶應は5番・福井がスライダーで空振り三振。
6番・中澤慎が二ゴロ。
7番・橋本典は四球。二死1塁。
8番・本間が左飛で3アウト。

4回表。
関学は3番・大谷が初球をレフトにソロ本塁打。
<関西学院大 2−2 慶應義塾大>
4番・杉園がカーブで空振り三振。
5番・高波は死球。一死1塁。
6番・石井が右飛。二死1塁。
7番・佐藤は一ゴロで攻撃終了。

5回表。
慶應は9番・朝日が遊ゴロ。
1番・新美は四球。一死1塁。
2番・渡部遼が右前安打。一死1、2塁。
3番・下山は左前安打。一死満塁。
4番・正木が押し出しの死球。一死満塁。
<慶應義塾大 3−2 関西学院大>
5番・福井は右犠飛。なお二死1、3塁。
<慶應義塾大 4−2 関西学院大>
代打・北村謙介が遊ゴロ。
大石哲平のスーパープレーでした。

5回裏。
関学は8番・中村が外角速球で空振り三振。
9番・松本は一ゴロ。
1番・中隈が右前安打。二死1塁。
2番・大石は二ゴロで3アウト。

6回表。
関学はこの回から二番手投手に苅部祥太朗を起用する。
苅部は川越東高出身の4回生。
179cm・75kgの左サイドハンドだ。
今日の球速は速球が128〜30キロ。
スライダー、チェンジが113〜15キロ。

慶應は7番・橋本典が右中間を破る三塁打。無死3塁。
8番・本間が二直。一死3塁。
9番・朝日は四球。一死1、3塁。

関学は苅部祥太朗がここで降板。
三番手投手に山本晃大を起用する。
山本は佐久長聖高出身の4回生。
185cm・78kgの左腕だ。
昨日は先発して3イニングを抑えている。
今日の球速は速球が134〜44キロ。
変化球はスライダー、チェンジがある。

慶應は1番・新美が中犠飛。二死1塁。
<慶應義塾大 5−2 関西学院大>
2番・渡部遼が二ゴロで攻撃終了。

6回裏。
関学は3番・大谷が一ゴロ。
4番・杉園は左前安打。一死1塁。
5番・高波が一ゴロ。二死2塁。
6番・石井は内角速球で空振り三振。3アウト。

7回表。
関学は四番手投手に鈴木翔也を起用する。
鈴木は静岡高出身の3回生。
175cm・80kgの変則派左腕だ。
今日の球速は速球が125〜37キロ。
変化球はスライダー、チェンジが115〜23キロ。
スペックは地味でもなかなか打ちにくい。

慶應は3番・下山が空振り三振。
4番・正木は右飛。
5番・福井が左直で三者凡退。

7回裏。
関学は7番・佐藤が左前安打。無死1塁。
8番・中村の2球目に増居翔太が暴投。無死2塁。
中村は二ゴロ。一死3塁。
代打・眦腸飛が速球で空振り三振。二死3塁。
1番・中隈がレフト線を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<慶應義塾大 5−3 関西学院大>
2番・大石は中直で攻撃終了。

8回表。
慶應は6番・北村が一ゴロ。
7番・橋本典は中飛。
8番・本間がスライダーで空振り三振。三者凡退。

8回裏。
慶應はこの回から二番手投手に橋本達弥を起用する。
橋本は長田高出身の3年生。
182cm・75kgの右上手投げだ。
リーグ戦は8試合、13回で防御率0.69と好投している。
今日の球速は速球が137〜44キロ。
変化球はフォークが127〜32キロ。
スライダーが118〜21キロ。
ケレン味のない本格派ですね。軽く大石達也っぽさがある。

関学は3番・大谷が左前安打。無死1塁。
4番・杉園は外角速球で空振り三振。一死1塁。
5番・高波がフォークで空振り三振。二死1塁。
6番・石井は中飛で3アウト。

9回表。
慶應は9番・朝日が中飛。
1番・新美は速球で空振り三振。
2番・渡部遼が二前安打。二死1塁。
渡部遼人はこれで猛打賞。
渡部は次打者の3球目に二盗成功。二死2塁。
3番・下山が投ゴロで3アウト。

9回裏。
関学は7番・佐藤が三ゴロ。
8番・中村は左前安打。一死1塁。
代打・守山竜成が一ゴロで二死2塁。
1番・中隈は四球。二死1、2塁。
2番・大石が中飛で3アウト。試合終了。

ここで試合終了。
慶應は4番、5番の活躍で関学を撃破。準決勝進出を決めている。

安打   201 021 001 7 四 失
慶應義塾┃200|021|000┃5 4 0
関西学院┃010|100|100┃3 2 1
安打   110 111 211 9

関西学院:●黒原、苅部、山本、鈴木
慶應義塾:○増居、橋本達

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第70回全日本大学野球選手権は大会4日目。
梅雨時の大会としては珍しく、雨天順延がまだない。
本日は神宮球場で準々決勝4試合が行われる。
第1試合は上武大と東京農業大北海道オホーツクの対戦だ。

上武大(関甲新)
1番 二 山脇彰太   4年 右左 173/73 九州国際大学付
2番 指 大沢譲宜   3年 右右 184/90 桐生第一
3番 中 ブライト健太 4年 右右 184/84 葛飾野
4番 捕 進藤勇也   2年 右右 182/86 筑陽学園
5番 一 芳賀大成   3年 右左 170/85 明秀日立
6番 左 藤原龍之介  3年 右右 180/80 秋田南
3番 三 島村大樹   2年 右左 179/82 大宮東
2番 右 問叶直己   3年 右右 183/86 瀬戸内
9番 遊 大城旭    4年 右左 170/70 小禄
   投 紫藤大輝   2年 右右 178/81 東海大相模

東京農業大 北海道オホーツク(北海道)
1番 左 工藤ジョエル 1年 右左 173/71 桐生第一
2番 遊 上原大那   2年 右右 165/73 沖縄水産
3番 指 守屋俊介   4年 右右 176/84 暁星国際
4番 捕 古間木大登  4年 右左 184/86 遠軽
5番 中 守屋秀明   4年 右右 177/85 暁星国際
6番 二 布田剣真   4年 右右 178/86 鎮西
7番 一 金子隼人   2年 左左 185/75 帝京八王子
8番 三 吉井嵐将   3年 右右 180/85 東農大二
9番 右 江川輝琉亜  1年 右左 172/72 熊本工業
   投 石澤大和   2年 左左 176/75 網走南ヶ丘


1回表。先攻は東京農業大北海道オホーツク。
1番・工藤が死球。無死1塁。
2番・上原はバント成功。一死2塁。
3番・守屋俊が左前安打。一死1、2塁。
守屋俊は次打者の初球に二盗成功。一死2、3塁。
4番・古間木は二前タイムリー安打。一死1、3塁。
<東農大北海道オホーツク 1−0 上武大>
5番・守屋秀が右中間を破るタイムリー二塁打。一死2、3塁。
<東京農業大北海道オホーツク 2−0 上武大>
6番・布田は二飛。二死2、3塁。
7番・金子が中飛。ブライト健太が背走して好捕した。

上武大の先発は柴藤大輝。
右スリークォーターの技巧派だ。
かなり前へ大きく踏み出して、伸びやかに全身を使うフォーム。
今日の球速は速球、シュートが133〜41キロ
変化球はチェンジ、スライダーが124〜29キロ。
シュートは少し沈むし、手元で減速する。
これで芯を外してゴロを打たせる狙いに見えた。
指の「かかり」が良さそうだけど、
でも初回は球筋がバラついていて苦しんだ。
春のリーグ戦は7試合に登板して4勝1敗。
チーム最多の41イニングを投げ、防御率は2.41だった。
今大会は3試合目で初登板ですね。

1回裏。後攻は上武大。
東農大北海道オホーツクの先発は石澤大和。左の技巧派だ。
今日の球速は速球が133〜40キロ。
変化球はスライダー、チェンジが115〜22キロ。
リーグ戦は2試合に登板して2勝。
12イニングを防御率0.00で抑えている。
今日は四死球で走者を溜めて、苦しい投球となった。

上武は1番・山脇が四球。無死1塁。
2番・大沢も四球。無死1、2塁。
3番・ブライトのカウント2−2から二塁走者が牽制死。一死1塁。
ブライトはレフト線を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
<東農大北海道オホーツク 2−1 上武大>
4番・進藤の3球目に石澤大和が暴投。一死3塁。
進藤は四球。一死1、3塁。
5番・芳賀がレフト線に運ぶタイムリー二塁打。一死2、3塁。
<上武大 2−2 東農大北海道オホーツク>

東農大北海道オホーツクはここで石澤大和が降板。
二番手投手に林虹太を起用する。
林は佐久長聖高出身の3年生。
180cm・81kgの右上手投げだ。
アーム式で、かなり大きく腕を振る豪快なフォーム。
腕の「遅れで出てくる」感じがいいですね。
今日の球速は速球が133〜40キロ。
変化球はスライダー、フォークが119〜29キロ。
チェンジが115〜18キロ。
カーブが104〜09キロ。
春のリーグ戦は4試合に登板して2勝1敗。
投球回数21回2分の2はチーム最多だ。

上武は6番・藤原が三前タイムリー安打。一死1、3塁。
<上武大 3−2 東農大北海道オホーツク>
藤原は次打者の初球に二盗成功。一死2、3塁。
7番・島村は速球で見逃し三振。二死2、3塁。
8番・問叶が低め速球で見逃し三振。攻撃終了。

2回表。
東農北海道は8番・吉井が捕邪飛。
9番・江川は遊ゴロ。
1番・工藤がシュートで空振り三振。三者凡退。

2回裏。
上武は9番・大城が四球。無死1塁。
1番・山脇は左邪飛。一死1塁。
2番・大沢の初球に大城が二盗成功。一死2塁。
大沢は二ゴロ。二死3塁。
3番・ブライトが四球。二死1、3塁。
ブライトは次打者の初球に二盗成功。二死2、3塁。
4番・進藤は右越えのタイムリー二塁打。二死2塁。
ライトが目測を誤って一度前進してしまった。
<上武大 5−2 東農大北海道オホーツク>
5番・芳賀が遊飛で攻撃終了。

3回表。
東農北海道は2番・上原が右飛。
3番・守屋俊は二直。
4番・古間木がライトにソロ本塁打。
<上武大 5−3 東農大北海道オホーツク>
5番・守屋秀がシュートで空振り三振。攻撃終了。

3回裏。
上武は6番・藤原が二ゴロ。
7番・島村は一ゴロ。
8番・問叶がバックスクリーン左にソロ本塁打。
<上武大 6−3 東京農業大北海道オホーツク>
9番・大城は左飛で攻撃終了。

4回表。
東農北海道は6番・布田がセーフティ狙いの三ゴロ。
7番・金子は中直。
8番・吉井が速球で見逃し三振。三者凡退。

4回裏。
東農北海道はこの回から三番手投手に笠間稜世を起用する。
笠間は旭川実業高出身の1年生。
176cm・76kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球が137〜45キロ。
変化球はスライダーが115〜27キロ。
フォークが127,8キロ。
春のリーグ戦は1試合、2イニング強しか投げていない。
ただ球威、変化球のキレを兼ね備えた逸材でしたね。

上武は1番・山脇が外角速球で見逃し三振。
2番・大沢がスライダーで空振り三振。
3番・ブライトはレフト中段にライナーで打ち込むソロ本塁打。
<上武大 7−3 東京農業大北海道オホーツク>
4番・進藤がフォークで空振り三振。攻撃終了。

5回表。
東農北海道は9番・江川が外角速球で空振り三振。
1番・工藤は二ゴロ失策で生きる。一死1塁。
2番・上原が四球。一死1、2塁。
3番・守屋俊は遊ゴロで二封。二死1、3塁。
4番・古間木が三飛で無得点。

5回裏。
上武は5番・芳賀が二ゴロ。
6番・藤原は四球。一死1塁。
7番・島村が中前安打。一死1、3塁。
島村は次打者の2球目に二盗成功。
送球が逸れて三塁走者が生還する。なお一死3塁。
<上武大 8−3 東京農業大北海道オホーツク>
8番・問叶はスライダーで空振り三振。二死3塁。
9番・大城が右前タイムリー安打。二死1塁。
<上武大 9−3 東京農業大北海道オホーツク>

東農北海道は笠間稜世がここで降板。
四番手投手に岡田澄斗投手を起用する。
岡田は東北生活文化大高出身の4年生。
170cm・77kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球が最速で137キロ。
変化球はチェンジがあった。
春のリーグ戦は登板していない。

上武は1番・山脇の3球目に大城が二盗成功。二死2塁。
山脇は中飛で攻撃終了。

6回表。
上武はこの回から二番手投手に三木樹を起用する。
三木は加古川南高出身の4年生。
178cm・78kgの右上手投げだ。
太くはないけれど、下半身も上半身も明らかにパワフル。
しっかり体重を乗せて、上から叩きつけてくる。
春のリーグ戦は6試合、8回3分の2を投げて防御率1.04。
今日の球速は速球が139〜45キロ。
少し動く、沈む系統の球筋が多いですね。
変化球はスライダーが122〜26キロ。
他にスローカーブがある。

東農北海道は5番・守屋秀が遊ゴロ。
6番・布田は左飛。
7番・金子が一ゴロで三者凡退。

6回裏。
東農北海道はこの回から五番手投手に伊藤茉央を起用する。
伊藤は喜多方高出身の3年生。
180cm・80kgの右サイドハンドだ。
今日の球速は速球が速球、シュートが134〜40キロ。
変化球はスライダーが121〜25キロ。
リーグ戦は5試合、13回3分の1を投げて防御率1.35。

上武は代打・川端琉一朗がレフトポール際にソロ本塁打。
<上武大 10−3 東京農業大北海道オホーツク>
ここで7点差。7回以降でこの点差ならコールドだ。

上武はさらに3番・ブライトが四球。無死1塁。
4番・進藤はバントで送る。一死2塁。
5番・芳賀が右飛。タッチアップで二死3塁。
6番・藤原が右前タイムリー安打。二死1塁。
<上武大 11−3 東京農業大北海道オホーツク>
7番・菊政大晟はスライダーで見逃し三振。攻撃終了。

7回表。
東農北海道は8番・吉井が145キロの速球で空振り三振。
9番・木村賢登は二ゴロ。
代打・小島大知が遊飛で三者凡退。試合終了。

上武は毎回得点、3本塁打の猛攻でコールド勝ち。
東農北海道を下して準決勝進出を決めている。

安打    301 000 0 4 四 失
東農北海道┃201|000|0┃3 2 1
上武   ┃321|122|X┃11 7 1
安打    311 122   10

上武:○紫藤、三木
東農北海道:●石澤、林、笠間、岡田、伊藤

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第70回全日本大学野球選手権はついに大会3日目。
本日でベスト8が出揃います。
ちょっとした事情で今日は生観戦が神宮第2試合のみ。
関西学院と国際武道大の対戦である。
関西学院は松山大、国際武道は桐蔭横浜大を下しての勝ち上がりだ。

関西学院大(関西学生)
1番 中 中隈廉王  3年 左左 174/75 明徳義塾
2番 遊 大石哲平  4年 右左 169/75 静岡
3番 一 大谷優斗  4年 右右 178/82 大社
4番 左 杉園大樹  4年 右右 177/80 明豊
5番 二 眷抜伽検 3年 右左 188/80 川越東
6番 指 石井将規  4年 右左 172/70 川之江
7番 捕 佐藤海都  3年 右右 176/73 市立尼崎
8番 右 中村晴太  4年 右左 184/81 三田学園
9番 三 増本大輔  4年 右左 177/65 西宮今津
   投 山本晃大  4年 左左 185/78 佐久長聖

国際武道大(千葉県)
1番 二 藤本誠啓  4年 右右 172/74 東海大市原望洋
2番 遊 宮内竜志  3年 右右 172/72 銚子商業
3番 中 高嵜聖也  2年 右左 182/77 東海大市原望洋
4番 三 菊池穣二  4年 右右 175/80 東海大相模
5番 指 渡部海夢  1年 右左 178/84 東海大甲府
6番 左 塚越大貴  4年 右右 171/72 東海大市原望洋
7番 一 籾山慎之介 2年 右右 176/84 享栄
8番 捕 佐藤暖起  3年 右右 176/70 東海大相模
9番 右 吉田栄造  2年 右右 171/77 東海大静岡翔洋
   投 板川佳矢  3年 左左 172/73 横浜


国際武道大は先発のうち7名が東海大の付属校出身。
両校の創設者はいずれも松前重義氏で、岩井美樹監督も東海大OBだ。

1回表。先攻は関西学院大。
1番・中隈が外角速球で見逃し三振。
2番・大石も外角速球で見逃し三振。
3番・大谷が左飛で三者凡退。

国際武道大の先発は板川佳矢。
左の技巧派で、横浜高時代から完成度は高かった。
しっかり下半身を使いつつ、
開きを抑えて出どころを隠せるフォーム。
速球に近い速度帯で左右、縦の小さい変化を使える。
ただ今日は肝心の制球がかなり乱れていた。
球速は速球が133〜42キロ。
変化球はシュート、カットが129〜34キロ。
この速度帯でスプリットがあったかも。
他にスライダーが113〜18キロ。
チェンジ114〜26キロ。
カーブが100〜06キロ。
リーグ戦は7試合に登板して3勝1敗。
原田桂吾につぐ二番手投手ですね。

1回裏。後攻は国際武道大。
1番・藤本が中前安打。無死1塁。
2番・宮内はバント成功。一死2塁。
3番・高嵜が外角速球で見逃し三振。二死2塁。
4番・菊池は二ゴロで3アウト。

関西学院の先発は山本晃大。左の本格派だ。
長身で伸びやかな「筋の良い」タイプですね。
重心を少し沈めるけれど、胸を張って上下の角度がついている。
腕の振りは程よくしなやかで、
力みもなく、スムーズに腕を振り抜ける。
今日の球速は速球、シュートが134〜43キロ。
変化球はスライダーが115〜19キロ。
チェンジが122〜27キロ。
春のリーグ戦は6試合、16回3分の1に登板。
防御率は2.20を記録している。
黒原拓未、西隼人に次ぐ3番目の投球回数だった。

2回表。
関西学院は4番・杉園が中前安打。無死1塁。
5番・高波は投手強襲の右前安打。無死1、3塁。
6番・石井が外角高め速球で空振り三振。一死1、3塁。
7番・佐藤は二ゴロ併殺で3アウト。

2回裏。
国際武道は5番・渡部が中前安打。無死1塁。
6番・塚越は142キロの速球で空振り三振。一死1塁。
7番・籾山が二塁前のハーフライナー。
セカンドは敢えて1バウンドしてから補球し、まず一塁を刺す。
帰塁していた一塁走者も挟殺されて併殺に。

3回表。
関西学院は8番・中村が四球。無死1塁。
9番・増本はバントで送る。一死2塁。
1番・中隈が死球。一死1、2塁。
2番・大石は四球。一死満塁。
3番・大谷が遊前タイムリー安打。なお一死満塁。
前進守備の三塁の頭上を高いバウンドで破った。
<関西学院大 1−0 国際武道大>
4番・杉園は二ゴロ併殺で攻撃終了。

3回裏。
国際武道は8番・佐藤が三ゴロ。
9番・吉田は右飛。
1番・藤本が遊ゴロ悪送球で生きる。二死1塁。
2番・宮内は四球。二死1、2塁。
3番・高嵜も四球。二死満塁。
4番・菊池が遊飛で無得点。

4回表。
関西学院は5番・高波が四球。無死1塁。
6番・石井も四球。無死1、2塁。
7番・佐藤がバント失敗の捕邪飛。一死1、2塁。
8番・中村は一ゴロで二封のみ。二死1、3塁。
9番・増本が三ゴロで無得点。

4回裏。
関西学院大はこの回から二番手投手に西隼人を起用する。
西は福岡大大濠高出身の3回生。
176cm・80kgの右上手投げだ。
真っ向から投げ下ろす力投派ですね。
今日の球速は速球が139〜45キロ。
カーブが115〜19キロ。
スライダーが125〜33キロ。
他にフォーク、チェンジ系が129〜35キロ。
春のリーグ戦は6試合、20イニングに登板。
ただ防御率が3.60とあまり良くない。

国際武道は5番・渡部が中前安打。無死1塁。
6番・塚越はバント。三塁の悪送球があり無死1、2塁。
7番・籾山が遊飛。一死1、2塁。
8番・佐藤は中前安打。一死満塁。
9番・吉田が中犠飛。二死1、3塁。
<国際武道大 1−1 関西学院大>
1番・藤本は左前タイムリー安打。二死1、2塁。
<国際武道大 2−1 関西学院大>
2番・宮内が速球で空振り三振。攻撃終了。

5回表。
関西学院は1番・中隈が四球。無死1塁。
2番・大石も四球で無死1、2塁。

国際武道はここで板川佳矢が降板。
二番手投手に山本隼輔を起用する。
山本は東海大浦安高出身の4年生。
178cm・77kgの右スリークォーターだ。
リーグ戦は7試合、11イニングで防御率0.00。
球速は速球、シュートが131〜43キロ。
スライダーが115〜24キロ。
フォークが120キロ前後。
シュート、スライダーの横変化が強烈ですね。
彼はちょっとした「発見」だった。

関西学院は3番・大谷が三ゴロ併殺。二死2塁。
4番・杉園は四球。二死1、2塁。
5番・高波の初球に山本隼輔が暴投。二死1、3塁。
高波は外角シュートで空振り三振。攻撃終了。

5回裏。
国際武道は3番・高嵜が一直。
4番・菊池が遊前安打。一死1塁。
5番・渡部は四球。一死1、2塁。
6番・塚越が二飛。二死1、2塁。
7番・籾山は四球。二死満塁。
8番・佐藤が外角速球で空振り三振。無得点。

6回表。
関西学院は6番・石井がスライダーで見逃し三振。
7番・佐藤は三邪飛。
8番・中村は右飛で三者凡退。

6回裏。
国際武道は9番・吉田が左前安打。無死1塁。
1番・藤本は左中間スタンドに運ぶ2ラン本塁打。
<国際武道大 4−1 関西学院大>
2番・宮内は二飛。

関西学院はここで西隼人が降板。
三番手投手に鈴木翔也を起用する。
鈴木は静岡高出身の3回生。
175cm・80kgの左腕だ。
アーム式で、いきなり反っくり返る変則フォームですね。
今日の球速は速球が128〜39キロ。
変化球はスライダーが113〜22キロ。
チェンジ、ツーシーム系が122〜30キロ。
カーブが103〜12キロ。
彼が悪い流れを押し止める好投を見せた。

国際武道は3番・高嵜が遊直。
4番・菊池は右前安打。二死1塁。
5番・渡部がスライダーで空振り三振。攻撃終了。

7回表。
国際武道はこの回から三番手投手に原田桂吾を起用する。
原田は北照高出身の3年生。
171cm・68kgの左サイドハンドだ。
まず上半身を傾けて、左肩をぐいっと内側に捻る。
さらに一塁側に踏み出すので威圧感、横の角度が凄まじい。
しかも腕がいきなり出てくるので、タイミングも合わせにくいはず。
球速は速球が134〜41キロ。
変化球はスライダーが120〜24キロ。
シュート、ツーシーム系が126〜33キロ。
チェンジが114〜23キロ。
春のリーグ戦は8試合に登板して5勝2敗。
49イニングを投げて、防御率は1.47だった。
球筋が良くも悪くも「暴れる」タイプ。
コースに決まれば大学生の打者なら苦もなく抑えられるだろう。
ただ今日は制球に苦しんだ。

関西学院は代打・金子がチェンジで空振り三振。
1番・中隈は死球。一死1塁。
2番・大石が左飛。二死1塁。
3番・大谷が投ゴロ。3アウト。

7回裏。
国際武道は6番・塚越が二ゴロ。
7番・籾山は投飛。
8番・佐藤が左前安打。二死1塁。
代打・加瀬龍臣は死球。二死1、2塁。
1番・藤本は中飛で3アウト。

8回表。
関西学院は4番・杉園が中飛。
5番・高波は中前安打。一死1塁。
6番・石井が左中間に運ぶ2ラン本塁打!
<国際武道大 4−3 関西学院大>
7番・佐藤は四球。一死1塁。
8番・中村の2球目に原田桂吾が暴投。一死2塁。
中村も四球で一死1、2塁。
代打・眦腸飛が左前安打。一死満塁。
1番・中隈がストレートの四球。押し出しでなお一死満塁。
<関西学院大 4−4 国際武道大>
2番・大石の2球目に原田桂吾が暴投。
三塁走者が生還し、一死2、3塁。
<関西学院大 5−4 国際武道大>

国際武道はここで原田桂吾が降板。
四番手投手に湯浅永悟を起用する。
湯浅は市立船橋高出身の2年生。
180cm・84kgの右腕だ。
今日の球速は速球が136〜39キロ。
変化球はスライダーが121〜23キロ。
カーブが100キロ台後半。
リーグ戦は7試合、8回3分の1で防御率2.16。

関西学院は2番・大石がストレートの四球を選ぶ。一死満塁。
3番・大谷は左前タイムリー安打。なお一死満塁。
<関西学院大 6−4 国際武道大>
4番・杉園が速球で空振り三振。二死満塁。
5番・高波はカーブで見逃し三振。
関西学院は打者一巡、5点の猛攻で逆転に成功した。

8回裏。
国際武道は2番・宮内が二前安打。無死1塁。
3番・高嵜は右前安打。無死1、2塁。
4番・菊池が右飛。一死1、2塁。
5番・渡邊はチェンジで空振り三振。二死1、2塁。
6番・塚越が投ゴロで無得点。

9回表。
関西学院は6番・石井が左飛。
7番・佐藤は死球。一死1塁。
8番・中村が遊ゴロ併殺で3アウト。

9回裏。
国際武道は7番・籾山が遊ゴロ。
代打・伊藤泰雅が右飛。
9番・加瀬は捕ゴロで三者凡退。試合終了。

関西学院が大逆転で国際武道大を下し、準々決勝に進む。

安打   021 000 040 7 四 失
関西学院┃001|000|050┃6 14 2
国際武道┃000|202|000┃4 5 0
安打   110 313 020 12

国際武道:板川、山本、●原田、湯浅永
関西学院:山本、西、○鈴木

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第70回全日本大学野球選手権が昨日開幕。
大会3日目までは神宮球場、東京ドームで並行して試合が消化される。
東京ドームの第3試合は名城大と佛教大の対戦。
大会はここから2回戦に入る。
名城大は初戦で沖縄大を下した。
佛教大は第68回大会の準優勝校で今大会はシード。

名城大学(愛知)
1番 左 小林大介  3年 右左 172/68 健大高崎
2番 二 多和田尚旗 1年 右左 178/75 県岐阜商
3番 中 河田隆博  2年 右右 173/77 星城
4番 捕 野口泰司  3年 右右 179/82 栄徳
5番 右 大矢翔太郎 2年 左左 178/78 享栄
6番 三 水谷雅貴  4年 右左 180/73 麗澤瑞浪
7番 指 藤田希和  3年 右左 178/82 福知山成美
8番 一 坂上翼紗  4年 右左 176/73 啓新
9番 遊 飯田隆志  4年 右右 170/70 享栄
   投 岩井俊介  2年 右右 181/85 京都翔英

佛教大学(京滋)
1番 左 大星博暉  3年 左左 169/68 智辯和歌山
2番 二 田中颯翔  3年 右左 170/65 天理
3番 三 森本翔大  4年 右左 174/74 天理
4番 一 沢嵜一輝  2年 右左 180/77 坂井
5番 中 木岡大地  4年 右左 180/72 上宮太子
6番 遊 山守晴喜  3年 右右 174/70 東邦
7番 右 中山聡   4年 右左 176/80 玉野光南
8番 捕 井上幹太  3年 右右 170/70 橿原学院
9番 指 木原黎明  1年 右左 173/70 大垣日大
   投 木村光   3年 右左 173/70 奈良大附


1回表。先攻は名城大。
1番・大星は遊前安打。無死1塁。
2番・多和田はバントで送れず3−2から空振り三振。
大星の二盗も失敗して二死無走者。
3番・河田は外角速球148キロで見逃し三振。

佛教大の先発は木村光。右上手の本格派だ。
動きに無理がなく、良くも悪くも普通のフォームですね。
でもとにかくボールが来ていた。
走者がいないときは足を持ち上げて少し溜めて、少し間を取る。
リリースの瞬間にギュッと力が入る。
今日の球速は速球が138〜48キロ。
変化球はスプリットが130〜39キロ。
スライダーが123〜31キロ。
春のリーグ戦は8試合に登板して5勝0敗。
防御率0.62と好投している。

1回裏。後攻は佛教大。
1番・大星が四球。無死1塁。
2番・田中はバントで送る。一死2塁。
3番・森本が中飛。二死2塁。
4番・沢嵜はフォークで空振り三振。

名城大の先発は岩井俊介。右上手の本格派だ。
少し上体を後ろに傾けて、反動をつけて一気に腕を振る。
腕力、地肩の強さで押し込んでいるような感じもある。
ちょっと急いだフォームだけど、パワフルだしリズミカルですね。
2年生だから今後が楽しみだ。
今日の球速は速球が138〜47キロ。
変化球はチェンジが129〜33キロ。
スライダーが119〜22キロ。
春のリーグ戦は4試合に登板して3勝0敗。
27回3分の2の投球回数はチーム最多だった。

2回表。
名城は4番・野口が遊ゴロ。
5番・大矢は遊ゴロ。
山守晴喜が深い位置から強肩で刺した。
6番・水谷は右前安打。二死1塁。
7番・藤田が三ゴロで3アウト。

2回裏。
佛教は5番・木岡が右飛。
6番・山守も右飛。
7番・中山が外角速球で空振り三振。三者凡退。

3回表。
名城は8番・坂上が二ゴロ。
9番・飯田はスプリットで空振り三振。
1番・小林もスプリットで空振り三振。三者凡退。
木村光の縦変化が冴える。

3回裏。
佛教は8番・井上がレフト線を破る二塁打。無死2塁。
9番・木原は二ゴロ。一死3塁。
1番・大星が右前タイムリー安打。一死1塁。
<佛教大 1−0 名城大>
2番・田中はバントで送る。二死2塁。
3番・森本が右前タイムリー安打。二死1塁。
<佛教大 2−0 名城大>
4番・沢嵜は中飛で攻撃終了。

4回裏。
名城は2番・多和田がスプリットで空振り三振。
3番・河田は三ゴロ。
4番・野口が一直で三者凡退。

5回表。
名城はこの回から二番手投手に眞田拓を起用する。
眞田は東郷高出身の3年生。
177cm・73kgの右上手投げだ。
重心を沈めるスタイルだが、上半身がブレず、スムーズに重心移動までもっていく。
窮屈な体勢からちゃんと上半身を返して、力強く回旋させられる。
腕もグッと突き出す感じでしっかり振れていた。
足腰と体幹の強靭さ、バランスが素晴らしいですね。
ちょっと荒々しいけど、魅力的な力投派だった。
今日の球速は速球が143〜51キロ。
変化球はスライダー、フォークが126〜30キロ。
このレベルが投球回数的には三番手なのだから、星城大は凄い。

佛教は5番・木岡が中前安打。無死1塁。
木岡は次打者の3球目に二盗失敗。一死無走者。
6番・山守は中飛。
7番・中山の当たりはレフト線。
レフトが飛び込んで後逸し、記録は三塁打となる。二死3塁。
8番・井上はフォークで空振り三振。3アウト。

5回表。
名城は5番・大矢がスライダーで空振り三振。
6番・水谷は一ゴロ。
7番・藤田が147キロの速球で空振り三振。

5回裏。
佛教は9番・木原が中飛。
1番・大星は四球。一死1塁。
2番・田中が右前安打。一死1、2塁。
3番・森本はフォークで空振り三振。二死1、2塁。
4番・沢嵜が死球。二死満塁。
5番・木岡は中飛で無得点。

6回表。
名城は8番・坂上が左前安打。無死1塁。
9番・飯田はスライダーで見逃し三振。一死1塁。
1番・小林がセーフティバント。三前安打で一死1、2塁。
2番・多和田は左前タイムリー安打。
レフトのファンブルもあり、二塁走者が生還する。一死1、2塁。
<佛教大 2−1 名城大>
3番・河田が右前タイムリー安打で続く。なお一死1、3塁。
<名城大 2−2 佛教大>
4番・野口は右中間を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
<名城大 4−2 佛教大>

ここまで好投の木村光が一気に崩れた。
佛教大はここで二番手投手に木下隆也を起用する。
木下は奈良大学附属高出身の4年生。
177cm・70kgの左腕だ。
2年前の大学選手権では準優勝に貢献している投手。
当時はもっと腰回りがうねる感じだった気がする。
春季リーグは9試合、28イニングに登板して防御率1.93。
今日の球速は速球が134〜40キロ。
変化球はスライダー、チェンジが121〜29キロ。

名城は代打・大高健士朗が内角スライダーで空振り三振。二死2塁。
6番・水谷は二ゴロで攻撃終了。

6回裏。
名城大はこの回から三番手投手に松本凌人を起用する。
松本は神戸国際大附属高出身の2年生。
183cm・89kgの右サイドハンドだ。
まず脇を締めて両腕を持ち上げつつ少し後ろに引く。
左肩をくいっと中に入れて、軽く背中を見せる。
腰をくの字に追って少し重心を沈めて、
強烈な横回旋をしながらぐぐっと前に踏み出す。
リズミカルでバネがあって、いい意味で荒々しいフォームですね。
今日の球速は速球が143〜48キロ。
変化球はスライダーが133〜41キロ。
チェンジが131〜35キロ。
他にカーブが110キロ台後半。
春のリーグ戦は7試合に登板して4勝1敗。
26回3分の2の登板で防御率は1.69だった。
昨日の1回戦は完封勝利を挙げている。
変化球もいいし、大学時代の津森宥紀よりまとまりがある。
2年後のドラフト上位候補だろう。

佛教は6番・山守が二直。
7番・中山は捕邪飛。
8番・井上がチェンジで見逃し三振。三者凡退。

7回表。
名城は代打・橋本翔が三ゴロ悪送球で生きる。無死1塁。
8番・坂上はバントで送る。一死2塁。
9番・飯田が遊ゴロ。二死3塁。
1番・小林は捕ゴロで3アウト。

7回裏。
佛教は代打・岡野翔海が遊ゴロ。
1番・大星は中前安打。一死1塁。
2番・田中が一ゴロ悪送球で生きる。一死1、2塁。
3番・森本は空振り三振。二死1、2塁。
4番・沢嵜が右飛で無得点。

8回表。
名城は2番・多和田が左飛。
3番・河田は遊直。
4番・野口が中越えの三塁打。二死3塁。
5番・大高は左飛で3アウト。

8回裏。
佛教は5番・木岡がスライダーで空振り三振。
6番・山守は中前安打。一死1塁。
代打・竹田貴行が三邪飛。二死1塁。
8番・井上はスライダーで空振り三振。3アウト。

9回表。
名城は6番・水谷が左飛。
代打・大川陽大はチェンジで空振り三振。
8番・坂上が二ゴロで三者凡退。

9回裏。
佛教は代打・七條太一が遊ゴロ。
1番・大星は中飛。
2番・田中が死球。二死1塁。
3番・森本は二ゴロで3アウト。試合終了。

松本凌人が4イニングを零封。
被安打2、四死球1、4奪三振で締めた。
名城大がベスト8入りを決めている。
山内拓馬コーチが指導し、栗林良吏を輩出した名城大。
現チームも投手王国だ。

安打 110 005 010 8 四 失
名城┃000|004|000┃4 4 1
佛教┃002|000|000┃2 0 2
安打 003 210 110 8

佛教:●木村、木下
名城:岩井、○眞田、松本

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第70回全日本大学野球選手権が昨日開幕。
大会3日目までは神宮球場、東京ドームで並行して試合が消化される。
2日目は東京ドームで3試合を見ます。
強い日差しに苦しんだ昨日の神宮に比べれば天国!

第2試合は共栄大と東北福祉大の対戦だ。
共栄は昨秋にブレイクした小向直樹がこの春は不調。
1回戦も先発を回避した。
東北福祉大は3年前の選手権王者。
ドラフト上位候補の右腕・椋木蓮がいる。

共栄大(東京新学生)
1番 左 大里成歩  3年 右右 178/75 下妻第二
2番 二 城須篤貴  2年 右左 171/70 樟南
3番 遊 中里壱成  3年 右左 168/70 関東学園大附
4番 中 下間拓海  4年 左左 171/72 桐生第一
5番 右 高嶋壮汰  2年 左左 172/74 東海大相模
6番 指 熊谷凌   3年 右右 180/88 青藍泰斗
7番 捕 釣谷俊介  3年 右左 179/78 東京学館
8番 一 田本涼   2年 右右 170/73 神村学園
9番 三 井出恭太郎 2年 右右 170/73 上田西
   投 赤坂大輔  4年 右右 172/75 川口

東北福祉大(仙台六大学)
1番 左 中坪将麻  4年 右左 175/70 明徳義塾
2番 遊 斎藤育輝  4年 右右 170/71 仙台育英
3番 指 大里昂生  4年 右左 178/76 盛岡大附
4番 三 小椋元太  4年 右右 176/84 一関学院
5番 一 竹中研人  2年 右左 181/105 駒大苫小牧
6番 二 羽佐田光希 2年 右右 173/72 花咲徳栄
7番 中 杉澤龍   3年 右左 175/80 東北
8番 捕 戸高誠也  3年 右右 183/87 九州国際大付
9番 右 佐伯尚吾  3年 右右 175/76 明秀日立
   投 三浦瑞樹  4年 左右 173/78 盛岡大附


1回表。先攻は共栄大。
1番・大里が 外角速球で空振り三振。
2番・城須は二前安打。一死1塁。
3番・中里が低め速球で見逃し三振。二死1塁。
4番・下間は三邪飛で3アウト。

東北福祉大の先発は三浦瑞樹。左の本格派だ。
春のリーグ戦は5試合に登板して2勝0敗。
21イニングで防御率は0.00だ。
今日の球速は速球が137〜43キロ。
変化球はフォークが127〜33キロ。
スライダーが120キロ台前半。
ただ今日は本来の投球でありませんでしたね。
ボールが浮き、コースに投げきれず、
あと追い込んだあとの組み立てに苦しんでいた。

1回裏。後攻は東北福祉大。
1番・中坪が投ゴロ。
2番・斎藤は死球。一死1塁。
斎藤は次打者の2球目に二盗成功。一死2塁。
3番・大里が二ゴロ。二死3塁。
4番・小椋は左飛で3アウト。

共栄の先発は赤坂大輔。右上手の技巧派だ。
少し身体を後ろ側にねじって、
ギリギリまで開きを抑えて腕を振る。
テイクバックも上手く畳んでいて、出どころが見にくい。
今日の球速は速球、カットが130〜41キロ。
変化球はフォーク、チェンジ系が120〜31キロ。
カーブが100キロ台後半。
球速は標準以下だが、ボールのキレや「コマンド」が高レベル。
序盤は浮くボールがあったが、徐々に制球も落ち着いていく。
春のリーグ戦は5試合に登板して1勝2敗。
チーム最多の30回3分の1を投げて、防御率は1.78だった、

2回表。
共栄は5番・高嶋が3−1から右中間にソロ本塁打。
<共栄大 1−0 東北福祉大>
6番・熊谷は一ゴロ。
7番・釣谷が遊前安打。一死1塁。
8番・田本は左前安打。一死1、2塁。
9番・井出が三前のバント。
一塁への送球が高く逸れて二塁走者が生還する。
しかし井出はセカンドを欲張ってタッチアウト。二死3塁。
<共栄大 2−0 東北福祉大>
1番・大里が四球。二死1、3塁。
2番・城須も四球。二死満塁。
3番・中里が二前タイムリー安打。
ボテボテの当たりで握り直して、一塁を刺せず。
しかも二塁走者まで生還してしまう。二死1、2塁。
<共栄大 4−0 東北福祉大>
4番・下間は一ゴロで攻撃終了。

2回裏。
東北福祉は5番・竹中が二ゴロ。
6番・羽佐田も二ゴロ。
7番・杉澤が遊ゴロで三者凡退。
中里壱成が深い位置からよく刺した。

3回表。
東北福祉はこの回から二番手投手に細川拓哉を起用する。
細川は明秀学園日立高出身の3年生。
176cm・85kgの右上手投げだ。
細川成也(DeNA)の弟さんですね。
テイクバックはコンパクトで、出どころはしっかり隠せるタイプ。
一方で下半身がパワフルで、よく体重を乗せて力強く腕を縦振りする。
今日の球速は速球が139〜47キロ。
変化球はスライダー、フォークが124〜36キロ。

共栄は5番・高嶋が三直。
6番・熊谷は速球で見逃し三振。
7番・釣谷がセーフティ狙いの捕ゴロ。三者凡退。

3回裏。
東北福祉は8番・戸高が中前安打。無死1塁。
9番・佐伯は四球。無死1、2塁。
1番・中坪がフォークで空振り三振。一死1、2塁。
2番・斎藤もフォークで空振り三振。二死1、2塁。
3番・大里がレフト線に飛ばすタイムリー二塁打。二死2塁。
<共栄大 4−2 東北福祉大>
4番・小椋は右飛で攻撃終了。

4回表。
共栄は8番・田本が三ゴロ。
9番・井出が速球で空振り三振。
1番・大里はスライダーで見逃し三振。三者凡退。

4回裏。
東北福祉は5番・竹中が中越えの二塁打。無死2塁。
6番・羽佐田はバント失敗。一死1塁。
7番・杉澤が右越えのタイムリー三塁打。一死3塁。
<共栄大 4−3 東北福祉大>
8番・戸高は中犠飛。二死無走者。
<東北福祉大 4−4 共栄大>
9番・佐伯がカットで空振り三振。攻撃終了。

5回表。
共栄は2番・城須が左前安打。無死1塁。
3番・中里は三前バント安打。無死1、2塁。
4番・下間がバントで送る。一死2、3塁。
5番・高嶋は四球。一死満塁。
6番・熊谷が押し出しの死球を受ける。なお一死満塁。
<共栄大 5−4 東北福祉大>

東北福祉はここで細川拓哉が降板。
三番手投手に坂根佑真を起用する。
坂根は天理高出身の3年生。
175cm・75kgの左腕だ。
今日の球速は速球が135〜41キロ。
変化球はスライダーが119〜24キロ。
カーブが110キロ強。

共栄は7番・釣谷が外角速球で見逃し三振。二死満塁。
8番・田本は押し出しの四球を選ぶ。二死満塁。
<共栄大 6−4 東北福祉大>
9番・井出が右前タイムリー安打。
二者が生還したものの、一塁走者は三塁タッチアウト。攻撃終了。
<共栄大 8−4 東北福祉大>

5回裏。
東北福祉は1番・中坪がカットで空振り三振。
2番・斎藤は遊ゴロ。
3番・大里がフォークで空振り三振。三者凡退。

6回表。
共栄は1番・大里が投手強襲の二前安打。無死1塁。
2番・城須はスライダーで空振り三振。一死1塁。
3番・中里が左飛。二死1塁。
4番・下間は投前安打。
一塁カバーが不在でもたついている様子を見て、
大里は三塁を狙ったもののこれはタッチアウト。3アウト。

6回裏。
東北福祉は4番・小椋が二飛。
5番・竹中は一ゴロ。
6番・平野が中前安打。二死1塁。
7番・杉澤はラン&ヒットで中前安打。二死1、3塁。
8番・戸高がフォークで空振り三振。3アウト。

7回表。
東北福祉はこの回から四番手投手に有本雄大を起用する。
有本はおかやま山陽高出身の3年生。
176cm・80kgの右腕だ。
今日の球速は速球が144〜52キロ。
変化球はフォークが133〜39キロ。
スライダーが127〜31キロ。
登板は1イニングのみだったが鮮烈な印象を残した。
春のリーグ戦は3試合、2回3分の2しか投げていないんですね。

共栄は5番・高嶋がスライダーで見逃し三振。
6番・熊谷はフォークで空振り三振。
7番・釣谷が二ゴロで三者凡退。

7回裏。
東北福祉は9番・佐伯がフォークで空振り三振。
1番・中坪は遊ゴロ。
2番・斎藤が右飛で三者凡退。

8回表。
東北福祉はこの回から五番手投手に椋木蓮を起用する。
椋木は高川学園高出身の4年生。
178cm・80kgの右スリークォーターだ。
ドラフト上位候補に名が挙がっている。
膝を折って重心を沈めて、三塁側に軽く踏み出す変則フォーム。
津森宥紀のような荒々しさはないけれど、それでも球威が凄い。
なぜこのメカニズムでこの球速が出るのかよく分からない(褒めている)
今日の球速は速球が145〜54キロ。
なお8回は速球がすべて150キロ超だった。
変化球はスライダー、チェンジが127〜39キロ。
春のリーグ戦は7試合に登板して3勝1敗。
チーム最多の26回3分の2を投げて、防御率は2.36だった。

共栄は8番・田本が153キロの外角速球で見逃し三振。
9番・井出は151キロの速球で空振り三振。
1番・大里が左前安打。二死1塁。
しかし大里は次打者の初球に二盗失敗。3アウト。

8回裏。
東北福祉は3番・大里が中前安打。無死1塁。
4番・小椋はフォークで空振り三振。一死1塁。
5番・竹中が一塁後方の高い飛球。
一塁手、二塁手が打球を見失って単打となる。一死1、3塁。
東京ドームの昼間、晴天でよく起こるミスですね。
6番・平野は左直。
大里成歩が前進して好捕した。二死1、3塁。
7番・杉澤が二ゴロで無得点。

9回表。
共栄は2番・城須がスライダーで見逃し三振。
3番・中里は中越の三塁打。一死3塁。
4番・下間が初球にスクイズ成功。二死無走者。
<共栄大 9−4 東北福祉大>
5番・高嶋は一ゴロで攻撃終了。

9回裏。
東北福祉は8番・戸高が三直。
9番・佐伯は二ゴロ。
代打・伊藤大智が左前安打。二死1塁。
2番・斎藤は死球。二死1,2塁。
3番・大里が右前タイムリー安打。二死1、3塁。
<共栄大 9−5 東北福祉大>
4番・小椋はスライダーで空振り三振。

低いボールに捕手が前に踏み込んで抑えに行く。
小椋はスイングしたままバランスを崩してバットが止まらない。
捕手の頭にバットが直撃して、担架で運ばれるアクシデントが起こった。
ともかくここで試合終了。
共栄大が9−5で強豪・東北福祉大を下している。
ただ東北福祉大も敗れてなお細川拓哉、有本雄大、椋木蓮と迫力満点でした。

安打   140 032 011 12 四 失
共栄  ┃040|040|001┃9 5 0
東北福祉┃002|200|001┃5 3 1
安打   002 202 022 10

東北福祉:三浦、●細川、坂根、有本、椋木
共栄:○赤坂

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第70回全日本大学野球選手権が昨日に開幕。
大会3日目までは神宮球場、東京ドームで並行して試合が消化される。
2日目は東京ドームにやってまいりました。
第1試合は広島経済大と福岡大の対戦だ。

広島経済大学(広島六大学)
1番 左 祢屋亮太  2年 右左 175/75 倉敷商業
2番 二 神向幸志朗 4年 右右 167/74 柳川
3番 一 森口雄大  4年 右左 171/78 大社
4番 遊 白金浩樹  4年 右右 177/85 呉港
5番 左 山根良太  3年 右右 183/88 開星
6番 中 田内太基  3年 左左 170/69 東海大相模
7番 指 小田裕介  4年 右左 175/78 瀬戸内
8番 捕 大谷駿介  4年 右右 178/81 浜田
9番 三 福家悠太  1年 右左 167/70 倉敷商業
   投 石本涼人  4年 左左 176/80 瀬戸内

福岡大学(九州六大学)
1番 中 仲田慶介  4年 右両 175/82 福岡大大濠
2番 指 原大智   4年 右左 177/72 藤蔭
3番 二 櫻田晃生  3年 右左 173/70 真颯館
4番 右 井上絢登  4年 右左 178/85 久留米商業
5番 遊 永江大樹  4年 右右 178/78 東福岡
6番 左 園田恵太  2年 右左 173/69 鳥栖商業
7番 一 本多真也  4年 右右 171/74 明豊
8番 捕 田中歩   4年 右右 180/86 日向
9番 三 中村圭吾  4年 右右 170/72 九産大九州
   投 村上幸人  3年 右右 176/68 九産大九州


1回表。先攻は広島経済大。
1番・祢屋がチェンジで空振り三振。
2番・神向はスライダーで空振り三振。
3番・森口が二直で三者凡退。

福岡大の先発は村上幸人。
右スリークォーターの技巧派だ。
足をスーッと大回りさせて、少し三塁側に踏み出す。
「横の角度」を活かすタイプですね。
今日の球速は速球が135〜45キロ。
変化球はスライダーが122〜34キロ。
フォーク、ツーシーム系が127〜35キロ。
チェンジが122〜30キロ。
カーブが110キロ台中盤。
内外角を突く制球力も備わっていて、実戦的なタイプですね。
スライド、シュートと逆の球筋を高レベルで使える。
「スライダーで右打者の内角を突く」みたいな組み立てもできる。
左打者の外角を突くスプリットも効いていた。
球速は普通だけど、「これはいいな」という逸材でした。
春のリーグ戦は5試合に登板して5勝0敗。
42イニングで防御率はわずか0.21。

1回裏。後攻は福岡大。
1番・仲田が二ゴロ。
2番・原は中前安打。一死1塁。
3番・櫻田がフォークで空振り三振。
原が同時に二盗を決めて二死2塁。
4番・井上は三ゴロで3アウト。

広島経済大の先発は石本涼人。左の技巧派だ。
全身を効率的に、スムーズに使えるタイプ。
少し重心を沈めて、ぐいっと踏み出してくる。
上下の角度はないけれど、きっちりコースを突ける。
こちらも派手さはないけれど、実戦的だった。
今日の球速は速球が133〜39キロ。
変化球はスライダーが112〜19キロ。
チェンジが120〜22キロ。
カーブが97〜106キロ。

2回表。
広島経済は4番・白金がフォークで空振り三振。
5番・山根もスライダーで空振り三振。
6番・田内は二ゴロで三者凡退。

2回裏。
福岡は5番・永江が三ゴロ。
6番・園田は遊ゴロ。
7番・本多が三塁強襲安打。二死1塁。
8番・田中は遊ゴロで3アウト。

3回表。
広島経済は7番・小田がチェンジで空振り三振。
8番・大谷は外角速球で見逃し三振。
9番・福家が二ゴロで三者凡退。
櫻田晃生のファインプレーだった。

3回裏。
福岡は9番・中村が四球。無死1塁。
1番・仲田はバントで送る。一死2塁。
2番・原が中直。二死2塁。
3番・櫻田は右前安打。二死1、2塁。
4番・井上が一ゴロで3アウト。

4回表。
広島経済は1番・祢屋が一ゴロ。
2番・神向は二ゴロ。
3番・守口が二ゴロで三者凡退。
これも櫻田晃生の好プレーだった。

4回裏。
福岡は5番・永江が中前安打。無死1塁。
6番・園田は一ゴロ。一死1塁。
7番・本多が右中間を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
<福岡大 1−0 広島経済大>
8番・田中は左前安打。一死1、3塁。
9番・中村が初球にスクイズ。
投手の真正面で、三塁走者が挟殺される。二死1、2塁。
1番・仲田は外角速球で空振り三振。攻撃終了。

5回表。
広島経済は5番・白金が右飛。
6番・山根はスライダーで空振り三振。
7番・田内が二ゴロで三者凡退。

5回裏。
福岡は2番・原が三前安打。無死1塁。
3番・櫻田は三ゴロで二封のみ。一死1塁。
櫻田は次打者の3球目に二盗成功。一死2塁。
4番・井上は左前タイムリー安打。
櫻田晃生が俊足を生かしてホームイン。
本塁送球の間に井上も進塁する。一死2塁。
<福岡大 2−0 広島経済大>

広島経済はここで石本涼人が降板。
二番手投手に倉本裕翔を起用する。
倉本は広島商業高出身の2年生。
178cm・74kgの変則右スリークォーターだ。
腕を引いた後に一拍を置いて、押し出すように腕を振る。
威圧感と合わせ難さがあって、体感はそれなりに速い。
今日の球速は速球が133,4キロ。
変化球はフォークが123〜29キロ。
スライダーが114〜18キロ。

福岡は5番・永江が遊ゴロ。二死3塁。
6番・園田はフォークで空振り三振。攻撃終了。

6回表。
広島経済は7番・小田が左飛。
8番・免田航汰は一邪飛。
9番・福家悠が中前安打。二死1塁。
広島経済はこれがこの試合初の出塁。
つまり村上幸人はここまでパーフェクトだった。
1番・祢屋は二ゴロで3アウト。

6回裏。
福岡大は7番・本多が空振り三振。
8番・田中は二前安打。一死1塁。
9番・中村がバント失敗。投飛で二死1塁。
1番・仲田は中前のポテン二塁打。二死2、3塁。

広島経済は倉本裕翔がここで降板。
三番手投手に久保貴史を起用する。
久保は小松高出身の3年生。
165cm・68kgの左腕だ。
今日の球速は速球が130〜34キロ。
福岡は2番・原が内角速球で見逃し三振。3アウト。

7回表。
広島経済は2番・神向がフォークで空振り三振。
3番・森口が左飛。
4番・白金は右中間を破る二塁打。二死2塁。
5番・山根が中前タイムリー安打。二死1塁。
<福岡大 2−1 広島経済大>
6番・田内はフォークで空振り三振。

7回裏。
広島経済はこの回から四番手投手に安岡拳児を起用する。
安岡は高知高出身の1年生。
182cm・86kgの右腕だ。
「筋の良い本格派」というイメージだった。
リーグ戦は4試合、20イニングに登板して防御率2.25。
石本涼人に次ぐ二番手格ですね。
今日の球速は速球が134〜41キロ。
変化球はカーブが113〜17キロ。
フォークが122〜31キロ。

福岡は3番・櫻田が中前安打。無死1塁。
4番・井上が中前安打。無死1、2塁。
5番・永江は内角速球141キロで見逃し三振。一死1、2塁。
6番・園田が二ゴロ。二死2、3塁。
7番・本多は四球。二死満塁。
8番・田中が速球3つで空振り三振。無得点。

8回表。
広島経済は代打・山内斗輝がフォークで空振り三振。
8番・免田はセーフティバント狙いの捕ゴロ。
9番・福家悠が中越え二塁打。二死2塁。
1番・祢屋は投ゴロで3アウト。

8回裏。
福岡は9番・中村が二飛。
1番・仲田は右前安打。一死1塁。
2番・原が中飛。二死1塁。
3番・櫻田はフォークで空振り三振。3アウト。

9回表。
広島経済は2番・神向が一ゴロ。
3番・森口は二ゴロ。
4番・白金が二飛で三者凡退。試合終了!

村上幸人が被安打4、四死球0、10奪三振で1失点完投勝利。
内容も含めて素晴らしかったですね。
野手で気になったのは3番・二塁の櫻田晃生。
5打数2安打ですが、それより守備、走塁が好印象でした。

安打   000 001 210 4 四 失
広島経済┃000|000|100┃1 0 0
福岡  ┃000|110|00X┃2 2 0
安打   111 322 21  13

福岡:○村上
広島経済:●石本、倉本、久保

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第70回全日本大学野球選手権記念大会が本日開幕。
2年ぶりに神宮球場へ大学選手権が戻ってきた。
何とか27校の代表が決まり、
「5千人以下」「指定席」という条件ながら有観客開催となった。

第2試合までは神宮にいたが中座し、東京ドームに移動して第4試合を見る。
富士大と岐阜聖徳学園大の対戦だ。
富士大は北東北大学野球連盟所属で、14回目の出場。
2009年には守安玲緒を押し立てて準優勝を飾り全国区に。
今や埼玉西武ライオンズにとって最大の人材供給源となっている!
岐阜聖徳学園も高橋朋己の母校ですね。
東海地区大学野球連盟所属で、出場は3回目。
春の岐阜県リーグは4位だったが、上位3校の辞退で決定戦に進出。
静岡、三重の代表を退ける「下剋上」で全国切符を勝ち取った。

富士大学(北東北)
1番 指 小林大介  4年 右右 163/66 大阪桐蔭
2番 左 山田利輝  4年 右右 174/75 仙台育英
3番 二 山城響   4年 右左 180/86 知念
4番 捕 佐藤大雅  4年 右右 177/80 北海
5番 中 麦谷祐介  1年 右左 179/73 大崎中央
6番 右 山城裕飛  3年 右左 175/76 知念
7番 遊 野田陸翔  4年 右左 175/77 東北
8番 一 須田優真  3年 右右 182/85 聖光学院
9番 三 野原健吾  3年 右左 173/72 岡山学芸館
   投 佐藤柳之介 1年 左左 179/83 東陵

岐阜聖徳学園大学(東海地区)
1番 右 大野修平  4年 右右 168/68 生光学園
2番 三 原田和紀  2年 右左 175/68 岐阜聖徳
3番 中 横井一樹  2年 右右 180/75 岐阜聖徳
4番 指 牧内大斗  3年 右右 193/100 東海大甲府
5番 捕 反頭樹騎也 3年 右左 167/71 東邦
6番 遊 木村慎太  4年 右右 167/70 龍谷大平安
7番 二 三浦優作  2年 右右 172/71 美濃加茂
8番 一 鈴木聖矢  2年 左左 185/83 啓新
9番 左 五味瑠旺  2年 右左 167/67 東京都市大塩尻
   投 橋本達也  3年 左左 170/68 飛騨高山


1回表。先攻は富士大。
1番・小林が二ゴロ。
2番・山田は速球で見逃し三振。
3番・山城響が三ゴロで三者凡退。

岐阜聖徳の先発は橋本達也。
小柄だけど全身をしっかり使ったパワフルなフォームですね。
打者に背中を向けて、しっかり体重を乗せて、
全身を同調させて勢いよく腕を振る。
ただ力みはなくて、バランスもちょうどいい。
今日の球速は速球が133〜39キロ。
変化球はスライダーが117〜31キロ。
チェンジが116〜26キロ。
カーブが100キロ前後。

1回裏。後攻は岐阜聖徳。

富士の先発は佐藤柳之介。左の本格派だ。
トルネードというほどではないけど、
身体を後ろにねじって、反動を使って勢いをつける。
左腕を後ろに垂らして、そこから大きく豪快に振り切る。
パワフルでなおかつ、肩周りが柔らかく使えていますね。
今日の球速は速球が138〜44キロ。
変化球はスライダーが120〜25キロ。
チェンジが110キロ台中盤。
カーブが99〜102キロ。
今日は制球に苦しんで、初回途中と降板となってしまった。
ただ素材的にはドラフト上位級だと思った。
今後の成長が楽しみな人材です。

岐阜聖徳は1番・大野が四球。無死1塁。
大野は次打者の2球目に二盗成功。無死2塁。
2番・原田は左飛。一死2塁。
3番・横井の4球目に佐藤柳之介が暴投。一死3塁。
横井は左前タイムリー安打。一死1塁。
<岐阜聖徳学園大 1−0 富士大>
4番・牧内が中前安打。一死1、2塁。
5番・反頭は中飛。二死1、2塁。

富士はここで佐藤柳之介が降板。
二番手投手に板垣瑠翼を起用する。
板垣は秋田商業出身の2年生。
180cm・75kgの右上手投げだ。
真っ向から投げ下ろしてくる本格派ですね。
今日の球速は速球が136〜47キロ。
スライダー、スプリットが127〜37キロ。
チェンジが123〜27キロ。
カット気味のスライダーが素晴らしい。

岐阜聖徳は6番・木村が右前タイムリー安打。二死1、2塁。
<岐阜聖徳学園大 2−0 富士大>
7番・三浦も右前安打。二死満塁。
8番・鈴木がカットで空振り三振。攻撃終了。

2回表。
富士は4番・佐藤大がストレートの四球。無死1塁。
5番・麦谷はスライダーで空振り三振。一死1塁。
6番・山城裕が右前安打。一死1、2塁。
7番・野田は遊ゴロ。二塁はアウトとなったが、一塁への転送が逸れる。
二塁走者が生還して、なお二死2塁。
<岐阜聖徳学園大 2−1 富士大>
8番・須田の3球目に橋本達也が暴投。二死3塁。
須田はスライダーで空振り三振。攻撃終了。

2回裏。
岐阜聖徳は9番・五味が中前安打。無死1塁。
1番・大野はエンドランから二ゴロ。一死2塁。
2番・原田がフォークで空振り三振。二死2塁。
3番・横井は三ゴロで3アウト。

3回表。
富士は9番・野原が一ゴロ。
1番・小林は中飛。
2番・山田が四球。二死1塁。
3番・山城響は3−1からライトに2ラン本塁打!
<富士大 3−2 岐阜聖徳学園大>
4番・佐藤大が捕邪飛で3アウト。

3回裏。
岐阜聖徳は4番・牧内が四球。無死1塁。
5番・反頭はバント失敗の捕邪飛。一死2塁。
6番・木村が遊直併殺で3アウト。

4回表。
富士は5番・麦谷が二ゴロ。
6番・山城裕は中飛。
7番・野田が外角スライダーで空振り三振。三者凡退。

4回裏。
岐阜聖徳は7番・三浦が中飛。
8番・鈴木は一塁線を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
9番・五味がスプリットで空振り三振。二死2塁。
1番・大野は四球。二死1、2塁。

富士はここで板垣瑠翼が降板。
三番手投手に金村尚真を起用する。
金村は岡山学芸館出身の3年生。
176cm・76kgの右腕だ。
左肩を打者に向けたまま、
ねじりを入れずにスーッと前に踏み出してくる。
テイクバックはコンパクトで、
軽い小休止を入れてから突き出すように振ってくる。
いわゆる担ぎ投げで、身体の動きも抑えめだけど球威はある。
あと左右のコースを突く制球力も高水準でした。
リーグ戦は7試合に登板して7勝0敗。
54回3分の2を投げ切り、防御率は0.16とすごい。
文字通り富士大のエースですね。
今日の球速は速球が137〜49キロ。
変化球はスライダー、フォークが125〜36キロ。
カーブが120キロ台前半。
ちなみに金村は沖縄出身。
富士大は山川穂高、多和田真三郎と沖縄出身者が多い。

岐阜聖徳は2番・原田が二ゴロで無得点。

5回表。
富士は8番・須田が左前安打。無死1塁。
9番・野原はバント成功。一死2塁。
1番・小林が左前安打。一死1、3塁。
2番・山田の2球目に小林が二盗成功。一死2、3塁。
山田は左犠飛。二死2塁。
<富士大 4−2 岐阜聖徳学園大>
3番・山城響が空振り三振。攻撃終了。

5回裏。
岐阜聖徳は3番・横井が二前安打。無死1塁。
4番・牧内は中前安打。無死1、2塁。
5番・反頭がバント成功。一死2、3塁。
6番・木村はスライダーで空振り三振。二死2、3塁。
7番・三浦がスライダーで見逃し三振。無得点。

6回表。
岐阜聖徳はこの回から二番手投手に正木陸を起用する。
正木は神戸国際大付属高出身の2年生。
180cm・82kgの右サイドハンドだ。
少し重心を沈めて、リズミカルにリリースまで持っていく。
身体のうねり、肘のしなりがあって指の引っ掛かりもいいですね。
今日の球速は速球、シュートが135〜41キロ。
変化球はスライダーが113〜18キロ。
他にチェンジ、シンカー系もあった。

富士は4番・佐藤大が遊ゴロ。
5番・麦谷は遊直。
6番・山城裕が中飛で三者凡退。

6回裏。
岐阜聖徳は8番・鈴木が二ゴロ。
9番・五味は左飛。
1番・大野が149キロの速球で空振り三振。
ここでこの日の最速を記録した。

7回表。
富士は7番・野田が四球。無死1塁。
8番・神田未来も四球。無死1、2塁。

岐阜聖徳はここで正木陸が降板。
三番手投手に伊藤翔平を起用する。
伊藤は大垣日大出身の4年生。
183cm・85kgの左サイドハンドだ。
今日の球速は速球が123,4キロ。
カーブが105〜07キロ。

富士は9番・野原がバント失敗の捕飛。一死1、2塁。
1番・小林はセーフティ気味のバント。二死2、3塁。
2番・山田が四球。二死満塁。
3番・山城響は二ゴロで無得点。

7回裏。
岐阜聖徳は2番・原田が左前安打。無死1塁。
3番・横井が中直。一死1塁。
4番・牧内は二ゴロ併殺で3アウト。

8回表。
富士は4番・佐藤大が死球。無死1塁。
5番・麦谷はバント成功。一死2塁。
6番・山城裕が一ゴロ。二死3塁。
7番・野田は右飛で3アウト。

8回裏。
岐阜聖徳は5番・反頭が左中間に運ぶ二塁打。無死2塁。
6番・木村は一ゴロ。一死3塁。
代打・矢岸淳が右直。走者は動けず二死3塁。
代打・青野一登は投ゴロで無得点。

9回表。
岐阜聖徳はこの回から四番手投手に有賀達彦を起用する。
有賀は東海大諏訪高出身の1年生。
174cm・68kgの左スリークォーターだ。
今日の球速は速球が127〜34キロ。
変化球はスライダーが115〜20キロ。

富士は8番・神田が右前安打。無死1塁。
9番・野原はバント成功。一死2塁。
1番・小林が遊前安打。一死1、3塁。
2番・山田の2球目に小林がいわゆる偽装スチール気味の二盗。
挟殺プレーの間に三塁走者が生還し、小林はタッチアウト。二死無走者。
<富士大 5−2 岐阜聖徳学園大>
山田は四球を選ぶ。二死1塁。
3番・山城響が中飛で攻撃終了。

9回裏。
岐阜聖徳は代打・日眛惶が二前安打。
1番・大野はフォークで見逃し三振。一死1塁。
2番・内田が速球で見逃し三振。二死1塁。
3番・横井はスライダーで空振り三振。試合終了!

富士大は金村尚真が5回3分の1を無失点リリーフ。
岐阜聖徳を5−2で下して2回戦進出を決めている。

安打   011 020 002 6 四 失
富士  ┃012|010|001┃5 7 0
岐阜聖徳┃200|000|000┃2 3 1
安打   410 120 111 11

岐阜聖徳:●橋本、正木、伊藤翔、有賀
富士:佐藤柳、板垣、○金村

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第70回全日本大学野球選手権記念大会が本日開幕。
2年ぶりに神宮球場へ大学選手権が戻ってきた。
部員に陽性者が出た、学校からの要請があった……
といった事情で、いくつかの学校はリーグ戦を辞退に追い込まれた。
そんな中で何とか27校の代表が決まり、
「5千人以下」「指定席」という条件ながら有観客開催となった。

神宮球場の第2試合が西日本工業大と上武大の対戦。
西日本工業大は九州地区大学野球連盟北部の代表で、5回目の出場。
昨秋のドラフトで丸山翔大がヤクルトの育成指名を受けている。
福岡県京都郡苅田町に本部を置き、1967年に設置された私立大学。
2学部に1600名強の学生が在籍し、野球部員は95人を数える。

上武大は関甲新学生野球連盟所属で、17回目の出場。
2013年の選手権王者でもある。
群馬県伊勢崎市に本部を置く、1968年に設置された私立大学。
谷口英規監督が2000年に着任してからの躍進は素晴らしい。
学生数は2000名弱で、野球部員は208名に及ぶ。

西日本工業大(九州地区北部)
1番 二 村川大介   4年 右左 168/68 波佐見
2番 遊 吉田創哉   2年 右左 168/62 藤蔭
3番 三 河野聡太   3年 右左 178/80 九産大九産
4番 指 田上堅章   4年 右右 180/95 龍谷大平安
5番 左 高橋駿介   2年 右左 174/85 小倉工業
6番 一 横山太一   4年 右右 174/75 折尾愛真
7番 中 前田瑞己   4年 右左 180/82 佐世保実業
8番 右 古賀峻之   4年 右左 181/78 八幡中央
9番 捕 山名浩伸   4年 右右 178/72 れいめい
   投 隅田知一郎  4年 左左 176/76 波佐見

上武大(関甲新)
1番 左 藤原龍之介  3年 右右 180/80 秋田南
2番 右 問叶直己   3年 右右 183/86 瀬戸内
3番 二 山脇彰太   4年 右左 173/73 九州国際大学付属
4番 中 ブライト健太 4年 右右 184/84 葛飾野
5番 捕 進藤勇也   2年 右右 182/86 筑陽学園
6番 一 芳賀大成   3年 右左 170/85 明秀日立
7番 三 鈴木渉太   4年 右右 176/80 堀越
8番 指 大沢譲宜   3年 右右 184/90 桐生第一
9番 遊 大城旭    4年 右左 170/70 小禄
   投 加藤泰靖   3年 右右 184/86 志學館


1回表。先攻は西日本工業大。
1番・村川が左飛。
2番・吉田は三前安打。一死1塁。
3番・河野が左飛。二死1塁。
4番・田上の3球目に吉田が二盗成功。二死2塁。
田上が二ゴロで3アウト。

上武大の先発は加藤泰靖。右上手の本格派だ。
リーグ戦はクローザーとして起用されていて、
登板回数は6試合、7回3分の1にとどまっている。
短いイニングなら150キロ台をバンバン出すはず。
今日は先発なので、7割程度のイメージだった。
少し軸足が折れるけれど、それでも上半身があまりグラつかない。
開きもぎりぎりまで抑えて、そこからパワフルに腕を振る。
あと腕がちょっと横振りになったかな?
去年の秋に見たときと少し印象が変わっている。
勢いで押すのでなく丁寧にコースを突き、動くボールで芯を外す組み立てだった。
今日の球速は速球が139〜48キロ。
シュート、ツーシーム系の動く球筋が多い。
変化球はフォーク、チェンジ134〜40キロ。
カーブが111〜25キロ。
カーブ(スライダー?)が素晴らしくて多投していた。

1回裏。後攻は上武大。
1番・藤原がチェンジで見逃し三振。
2番・問叶は中飛。
3番・山脇がスライダーで見逃し三振。三者凡退。

西工大の先発は隅田知一郎。
ドラフト上位候補として名の挙がっている左腕だ。
最速150キロの本格派…と思って見始めたけれど、
完成度がかなり高くて、どちらかといえば技巧派かもしれませんね。
球種が多くてどれもコマンドが高くて、制球もいい。
フォームは無理なく、コンパクトでオーソドックス。
出どころが隠せていて、顔のすぐ横からボールが出てくる。
特に威圧感、迫力はないけどボールがとにかく来る。
今日の球速は速球系が136〜47キロ。
変化球はスライダーが125〜33キロ。
フォーク、ツーシームが124〜36キロ。
チェンジが115〜21キロ。
彼が多彩な変化球で奪三振ショーを見せた。

2回表。
西工大は5番・高橋が中飛。
6番・横山は遊ゴロ。大城旭の好プレーだった。
7番・前田が四球。二死1塁。
8番・古賀は左前安打。二死1、2塁。
9番・山名が二ゴロで3アウト。

2回裏。
上武は4番・ブライトが3球目の速球に詰まった…。
と思ったらこれが左中間スタンドに!
ちなみに2球目もギリギリファウルの凄いライナーでした。
<上武大 1−0 西日本工業大>
5番・進藤はチェンジで空振り三振。
6番・芳賀が三ゴロ。
7番・鈴木渉はチェンジで空振り三振。攻撃終了。

3回表。
西工大は1番・村川が三前安打。無死1塁。
村川は次打者の2球目に二盗失敗。
ベースから手が離れてタッチされてしまった。
でも村川大介は素晴らしい俊足ですね。
2番・吉田は捕飛。二死無走者。
3番・河野が三飛で3アウト。

3回裏。
上武は8番・大沢が内角速球147キロで空振り三振。
9番・大城は右飛。
1番・藤原がフォークで空振り三振。三者凡退。

4回表。
西工大は4番・田上が二飛。
5番・高橋は四球。一死1塁。
6番・横山が投ゴロ。二死2塁。
7番・前田は速球で空振り三振。3アウト。

4回裏。
上武は2番・問叶が速球で見逃し三振。
3番・山脇は中飛。
4番・ブライトが右飛で三者凡退。

5回表。
西工大は8番・古賀が外角ツーシームで空振り三振。
9番・山名は遊ゴロ。
1番・村川が遊飛で三者凡退。

5回裏。
上武は5番・進藤が四球。無死1塁。
6番・芳賀が右飛。一死1塁。
7番・鈴木渉はチェンジで空振り三振。二死1塁。
8番・大沢もチェンジで空振り三振。3アウト。

6回表。
西工大は2番・吉田が四球。無死1塁。
3番・河野は遊ゴロで二封のみ。一死1塁。
4番・田上が三ゴロ。二死2塁。
代打・永田壱成は遊ゴロで3アウト。

6回裏。
上武は9番・大城がセーフティバント成功。投前安打で無死1塁。
1番・藤原はバント成功。一死2塁。
2番・問叶が内角速球で空振り三振。二死2塁。
3番・山脇はチェンジで空振り三振。3アウト。

7回表。
西工大は6番・横山が二ゴロ。
7番・前田は二前安打。一死1塁。
8番・古賀がバントで送る。二死2塁。
9番・山名は遊ゴロで3アウト。
大城旭の守備は本当に素晴らしい。

7回裏。
上武は4番・ブライトが遊ゴロ。
5番・進藤が左飛。
6番・芳賀は左前安打。二死1塁。
7番・鈴木渉がフォークで空振り三振。3アウト。

8回表。
西工大は1番・村川がツーシームで空振り三振。
2番・吉田は一ゴロ。
3番・河野が中飛で三者凡退。

8回裏。
上武は代打・三山吾郎がチェンジで見逃し三振。
9番・大城はスライダーで見逃し三振。
1番・藤原が右中間に運ぶ二塁打。二死2塁。
2番・問叶は右直で3アウト。

9回表。
西工大は4番・田上が外角速球で空振り三振。
代打・上原悠生がツーシームで空振り三振。
6番・横山は二ゴロで三者凡退。
ここで試合終了。
最終回の加藤泰靖はフルパワーですごい迫力だった。

ここで試合終了。
上武大がブライト健太の「一発」で挙げた先制点を守って逃げ切った。
加藤泰靖も粘り強く、きっちり投げきりましたね。
奪三振は5個にとどまったが、被安打4、3四死球なら文句ない。
隅田知一郎は被安打4、四死球1で奪三振は14。
いいものを見ました。ドラフト上位レベルでしょう。

安打  111 000 100 4 四 失
西工大┃000|000|000┃0 3 0
上武 ┃010|000|00X┃1 1 0
安打  010 001 11  4

上武:○加藤
西工大:●隅田

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2年ぶりに神宮球場へ大学選手権が戻ってきた。
昨年は春の大学選手権、秋の神宮大会がどちらもコロナ禍で中止になっている。
全国27連盟のリーグ戦も辞退が続出するなど辛苦があった。
そんな中で代表が出揃い、28チームが東京に集っている。
第70回全日本大学野球選手権記念大会が本日開幕。
神宮球場の第1試合は石巻専修大と天理大の対戦だ。

石巻専修大は南東北大学野球連盟所属で、5回目の出場だ。
この連盟は東日本国際大が全試合、東北公益文科大が2カードを辞退している。
1989年に設置された宮城県の私立大学だ。
学生総数が1100名ほどで、野球部員は116名。
「野球部員比率」が10%を越えている。
過去にはプロ野球選手も何人か輩出している。

天理大は阪神大学野球連盟所属で、7回目の出場だ。
1949年に設置された私立大で、体育学部など5学部がある。
令和2年度の学生数は3145名。野球部員は157名だ。
ラグビー、ホッケーは全国優勝レベルで、柔道も金メダリストを何人も出す名門だ。
春のリーグ戦はコロナの影響で不戦敗となったカードがある。
しかし最終的には甲南大とのプレーオフを制して全国切符を掴んだ。

石巻専修大学(南東北)
1番 二 小川泰世  2年 右左 182/77 東陵
2番 右 斉藤海   4年 右左 176/72 中越
3番 遊 門脇瑠太  4年 右左 174/78 九里学園
4番 一 小林純也  4年 右右 173/75 聖和学園
5番 中 伊藤将志  4年 右左 165/68 専大北上
6番 指 作山瑞季  3年 右右 175/70 八戸学院光星
7番 三 盒狭襦  3年 右右 180/80 一関学院
8番 捕 角田麗斗  3年 右右 172/72 専大北上
9番 左 岩谷英旺  4年 右右 173/72 福島商業
   投 齋藤智哉  4年 左左 176/77 米沢中央

天理大学(阪神)
1番 中 山尾拓摩  4年 右左 171/65 川之江
2番 指 吉田元輝  2年 右左 170/73 京都外大西
3番 遊 友杉篤輝  3年 右右 171/68 立正大淞南
4番 一 近藤遼一  2年 右右 176/86 八戸学院光星
5番 左 宇都慎之介 3年 右左 170/70 川之江
6番 右 渡邊愛世  3年 右右 183/86 愛知
7番 三 藤森涼一  3年 右左 169/57 明徳義塾
8番 捕 小林太郎  2年 右右 172/80 松商学園
9番 二 久後健太  4年 右右 178/76 明徳義塾
   投 井奥勘太  4年 左左 172/71 立正大淞南


1回表。先攻は石巻専修大。
1番・小川は左前安打。無死1塁。
2番・斉藤海がバントで送る。一死2塁。
3番・門脇は四球。一死1塁。
4番・小林が右邪飛。タッチアップで二死2塁。
5番・伊藤は遊ゴロで攻撃終了。

天理の先発は井奥勘太。左の技巧派だ。
軽く後ろに上半身を捻るけれど、
力みがなく、程よく脱力したフォーム。
腕は畳んだ状態を戻さずに振り切ってくる。
重心を少し沈めるけれど、軸足はそれほど前に踏み出さない。
バッティングピッチャーみたいな感じで淡々と投げ込んでくる。
今日の球速は速球が135〜40キロ。
変化球はスライダーが121〜26キロ。
チェンジが111〜23キロ。
カーブが110キロ台前半。
球速は平凡だけど、制球が安定していますね。
低め、内外角をきっちり突ける。
「右打者の内角にスライダー」みたいな配球も使える。
特に右打者に多投するチェンジがいいですね
実戦的でレベルの高い左腕だ。
リーグ戦は7試合に登板して5勝0敗。
38回3分の2で防御率は0.23と抜群だった。

1回裏。後攻は天理大。
1番・山尾が右中間に飛ばす二塁打。無死2塁。
ライトは落下点に入っていたが、補り切れず。
2番・吉田は投ゴロ。一死2塁。
3番・友杉が左前タイムリー安打。一死2塁。
<天理大 1−0 石巻専修大>
4番・近藤は二ゴロ。二死2塁。
5番・宇都が四球。二死1、2塁。
6番・渡邊は左前安打。二死満塁。
7番・藤森が中前安打。2者が生還して二死1、3塁。
センターが普通に取れそうな当たりだったがこぼした。
<天理大 3−0 石巻専修大>
8番・小林は三ゴロで攻撃終了。
天理大が相手の外野守備の乱れを突いて3点を先制する。

石巻専修大の先発は齋藤智哉。
左スリークォーターの技巧派だ。
こちらは力みなぎる力投派ですね。
グラブを高く差し上げて、上半身をぐいっとねじる。
下半身をぐぐっと沈めて、腕を後ろに引く。
足を少し外に踏み出して、横回旋で全身を回す。
威圧感、迫力のある変則フォームだ。
今日の球速は速球が127〜37キロ。
この速度帯でツーシーム、カット系のはっきり動く球筋がある。
変化球はカーブ、スライダーが106〜14キロ。
チェンジが110キロ台中盤。

2回表。
石巻専修は6番・作山が右飛。
7番・盒兇錬隠苅哀ロの低め速球で空振り三振。
8番・角田がチェンジで空振り三振。

2回裏。
天理は9番・久後が右飛。
1番・山尾は二ゴロ。
3番・吉田が遊飛で三者凡退。

3回表。
石巻専修は9番・岩谷がチェンジで空振り三振。
1番・小川は四球。一死1塁。
2番・斉藤海がスライダーで空振り三振。二死1塁。
3番・門脇は二ゴロで3アウト。

3回裏。
天理は3番・友杉が左前安打。無死1塁。
4番・近藤も左前安打。無死1、2塁。
5番・宇都はバント出遅れず、カーブで空振り三振。一死1、2塁。
6番・渡邊の2球目に重盗成功。一死2、3塁。
渡邊はチェンジで空振り三振。二死2、3塁。
7番・藤森がスライダーで空振り三振。無得点。

4回表。
石巻専修は4番・小林が内角速球で空振り三振。
5番・伊藤はセーフティバント狙いの投ゴロ。
6番・作山が中飛で三者凡退。

4回裏。
天理は8番・小林が四球。無死1塁。

石巻専修大はここで齋藤智哉が降板。
二番手投手に渡邊京を起用する。
渡邊は日本文理高出身の1年生。
174cm・67kgの右上手投げだ。
大柄ではないけれどバネ、瞬発力のあるタイプですね。
リズミカルなフォームで、本当に腕がよく振れる。
今日の球速は速球が136〜39キロ。
変化球はスライダーが122〜27キロ。
チェンジが122〜24キロ。
カーブが108〜12キロ。
スライダーのキレが素晴らしかった。

天理は9番・久後のカウント0−1から一塁走者が牽制死。
一死無走から久後は四球。一死1塁。
1番・山尾は左飛。二死1塁。
2番・吉田の打席で久後は二盗失敗。3アウト。

5回表。
石巻専修は7番・盒兇一邪飛。
8番・角田は中飛。
9番・岩谷がチェンジで空振り三振。三者凡退。

5回裏。
天理は2番・吉田が遊ゴロ。
3番・友杉は左前安打。一死1塁。
4番・近藤が右飛。二死1塁。
5番・宇都の初球に友杉が二盗成功。二死2塁。
宇都は四球。二死1、2塁。
6番・渡邊が遊ゴロで3アウト。

6回表。
石巻専修は1番・小川が二ゴロ。
2番・斉藤海は四球。一死1塁。
3番・門脇が左前安打。一死1、2塁、
4番・小林は左飛。二死1、2塁。
5番・伊藤が外角速球で空振り三振。無得点。

6回裏。
石巻専修はこの回から三番手投手に渋谷祐太郎を起用する。
渋谷は築館高出身の3年生。
178cm・82kgの右上手投げだ。
今日の球速は134〜44キロ。
変化球はスライダーが125〜27キロ。

天理は7番・藤森がセーフティバントで投前安打。無死1塁。
8番・小林はバント失敗で投ゴロ併殺。二死無走者。
9番・久後が右直で3アウト。

7回表。
石巻専修は6番・作山がセーフティバント成功。三前安打で無死1塁。
7番・高橋はバント成功。一死2塁。
8番・角田が二ゴロ。二死3塁。
代打・半澤智章は二ゴロで3アウト。

7回裏。
天理は1番・山尾が四球。無死1塁。

石巻専修はここで渋谷祐太郎が降板。
四番手投手に小野晃輝を起用する。
小野は仙台育英出身の3年生。
170cm・73kgの右腕だ。
今日の球速は速球が130キロ台中盤。
変化球はスライダーが117〜22キロ。
チェンジが116,7キロ。

天理の2番・吉田の2球目に捕逸が出る。無死2塁。
吉田はバント成功。一死3塁。
3番・友杉が外角スライダーで空振り三振。二死3塁。
4番・近藤は四球。二死1、3塁。
5番・宇都がスライダーで空振り三振。3アウト。

8回表。
石巻専修は1番・小川が一ゴロ。
代打・阿部樹は三前安打。一死1塁。
3番・門脇が左飛。二死1塁。
4番・小林は中飛で3アウト。

8回裏。
石巻専修はこの回から五番手投手に清水駿を起用する。
清水は能代松陽出身の4年生。
180cm・80kgの右腕だ。
今日の球速は速球、ツーシームが134〜45キロ。
フォークが130キロ台前半。
変化球はスライダーが119〜28キロ。
リーグ戦は8試合、11イニングに登板して防御率0.82。

天理は6番・渡邊が三ゴロ失策で出塁。無死1塁。
7番・藤森の2球目に清水駿が暴投。無死2塁。
藤森のバントは三前安打に。無死1、3塁。
藤森は次打者の2球目に二盗成功。無死2、3塁。
8番・小林がスライダーで空振り三振。一死2、3塁。
9番・久後が三ゴロ。三塁走者が生還して二死3塁。
<天理大 4−0 石巻専修大>
1番・山尾は四球。二死1、3塁。
山尾は次打者の5球目に二盗成功。二死2、3塁。
代打・辻晃志が四球。二死満塁。
3番・友杉は走者一掃のタイムリー三塁打。
<天理大 7−0 石巻専修大>
7回以降は7点差がコールドゲームの条件。
天理がコールドで石巻専修大を下し、2回戦進出を決めている。

井奥勘太は6回あたりに「ちょっと疲れたかな?」という気配があった。
しかし7回、8回ときっちり切り抜けて完封勝ち。
被安打4、四死球3、7奪三振の堂々たる内容でした。
打線は友杉篤輝が5打数4安打4打点と大当たり。
7番・藤森涼一も猛打賞を記録し、なおかつ俊足を見せた。

安打   100 001 01 4 四 失
石巻専修┃000|000|00┃0 3 1
天理  ┃300|000|04X┃7 8 0
安打   402 011 02 10

天理:○井奥
石巻専修:●齋藤智、渡邊、渋谷、小野、清水

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今月は大学サッカー強化月間です。
第95回関東大学サッカーリーグ戦 1部の第8節。
味の素フィールド西が丘に足を運んだ。
第2試合は明治と桐蔭横浜の対戦だ。

明治は昨年の4年生が何と12名もJに進んだ。
今季もここまで5勝1分1敗で首位に立っている。
桐蔭横浜はここまで2勝4敗。
昨年が5位で、こちらも橘田健人ら計7名がプロ入り。
今年はそこまで多くないと思うが、どちらもタレント軍団である。

明治大学
GK  1 青嶋佑弥  4年 185/80 浜松開成館
DF 12 福田心之助 3年 174/68 札幌U-18
   28 山田梨功  3年 184/74 浜松開成館
   24 丸山海大  2年 179/70 東福岡
   22 林幸多郎  3年 170/70 鳥栖U-18
MF  8 木村卓斗  3年 170/69 横浜FM・Y
    6 稲見哲行  4年 178/75 矢板中央
    7 西矢健人  4年 174/68 大阪桐蔭
   10 杉浦文哉  4年 174/68 名古屋U-18
FW 11 藤原悠汰  4年 165/66 広島皆実
   16 佐藤恵允  2年 178/73 実践学園

−−−−佐藤−−−−藤原−−−−
−−杉浦−−−−−−−−西矢−−
−−−−−稲見−−木村−−−−−
−林−−-丸山−−-山田−−福田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−青嶋−−−−−−−

桐蔭横浜大学
GK  1 早坂勇希  4年 183/76 川崎U-18
DF 12 羽田一平  3年 176/73 作陽
   25 小森優輝  4年 172/73 久御山
    5 高吉正真  3年 175/64 川崎U-18
    6 宮寺優斗  4年 174/66 流経大柏
MF 30 笠井佳祐  1年 180/70 関東第一
    2 中村禄郎  4年 177/66 久御山
    8 圓道将良  4年 162/62 旭川実業
   10 篠原友哉  4年 176/72 関東第一
FW  9 山田新   3年 175/75 川崎U-18
   11 寺沼星文  3年 188/83 FCトリプレッタY

−−−−寺沼−−−−山田−−−−
−−篠原−−−−−−−−圓道−−
−−−−−中村−−笠井−−−−−
−宮寺−−高吉−−小森−−羽田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−早坂−−−−−−−


明治は前節からスタメンを6名も入れ替えている。
天皇杯があるわけではないので、駒沢に敗れた結果を受けてだろうか?

試合は五分のまま進んでいく。
明治は少ないタッチでテンポよく、グループでボールを動かそうとする。
木村卓斗が縦、サイドにいい配球を見せていた。
木村とボランチを組む稲見哲行もトータルの能力が高い。
稲見の身体能力は高校時代から折り紙つきですよね。
ヘディングはべらぼうに強い。

桐蔭横浜は技巧派が多い陣容だけど、
寺沼星文は体格に恵まれ、コンタクトの強いパワー系FW。
ただ寺沼と他のアタッカーとの連携がどうも噛み合わない。
山田新は寄せられても振り切る腰の強さがあって好きなFWなのだが、
なかなか彼が前を向いてスペースに出ていく形を作れない。

19分、桐蔭横浜は早坂勇希に警告。

34分、明治は押し込んで波状攻撃。
佐藤恵允が左サイドから右足で折り返す。
藤原悠汰がゴール正面から上手く擦らすヘディングシュート。
枠を捉えて惜しかったがGK早坂勇希がセーブした。

35分、桐蔭横浜は山田新がセカンドを拾って外に叩く。
篠原友哉は左サイドから左足のライナーで折り返す。
寺沼星文がヘッドを合わせたものの枠上。

38分、桐蔭横浜は篠原友哉に警告。
41分、桐蔭横浜は笠井佳祐に警告。

43分、明治は杉浦文哉が右サイドからのFKを右足で入れる。
稲見啓行がエリア内でボールを競っていい形で落とす。
佐藤恵允が反応し、エリア外から右足ミドルを蹴り込む。
枠を捉えて決定的だったもののDFがブロックして外。

佐藤恵允は良くチャンスに絡んでいましたね。
球際の逞しさと動きの鋭さを兼ね備えていて、無理が効くタイプ。
パスを引き出す動き出し、周りを活かす上手さもある。
まだ2年生なので、2年後の「目玉」になるのでは。
名前は恵允と書いて「ケイン」と読む。

前半45分はスコアレスで終了する。
試合は後半。

58分、明治は木村恵斗が左サイドに展開。
林幸多郎はエリア内までグリグリ切れ込んで中に落とす。
佐藤恵允は打ち切れないが、横に流れながら斜め後ろに落とす。
木村はフリーでグラウンダーの右足ミドルを放つ。
枠の左隅を突いて決定機だったが、GK早坂勇希はナイスブロック!

早坂勇希は川崎フロンターレへの「里帰り」が内定している。
反応、守備範囲、飛び出しの判断、キックとひとつ上のレベルですね。

60分、明治は西矢健人→石井優輝。杉浦文哉→太田龍之介。
明治の布陣が変わってこう↓
−−−−−−−太田−−−−−−−
−−−藤原−−−−−−佐藤−−−
−林−−−稲見−−木村−−福田−
−−−丸山−−石井−−山田−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−青嶋−−−−−−−


61分、桐蔭横浜は笠井佳祐→小関陽星。

63分、明治は佐藤恵允が前線で浮き球を上手く落とす。
西矢健人が右サイドから斜めに運びながらスルーパスを送る。
藤原悠汰はエリアに抜け出していい体制。
早坂勇希はボールを抑えに入るが、わずかに手がかかった。
判定は早坂のファウルで、明治にペナルティキックが与えられる。

65分、明治は藤原悠汰がPKをゴール左に蹴る。
早坂勇希は指先で触れたもののこれを弾いてゴールイン。
<明治大 1−0 桐蔭横浜大>

65分、明治は林幸多郎→加藤蓮。
68分、明治は山田梨功→岡哲平。
岡は185センチの長身で左利き。

70分、桐蔭横浜は篠原友哉→水野颯太。
桐蔭横浜の布陣がこう↓
−−−−寺沼−−−−山田−−−−
−−水野−−−−−−−−圓道−−
−−−−−小関−−山内−−−−−
−宮寺−−高吉−−小森−−羽田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−早坂−−−−−−−


74分、桐蔭横浜は前線で寺沼星文が競る。
山田新がセカンドボールに反応して1タッチでスルーパス。
山内日向汰がゴール前にフリーで抜け出す超決定機を迎える。
しかし山内のシュートはGK青嶋佑弥が1対1でストップ。

80分、桐蔭横浜は山田新→楠大樹、

85分、桐蔭横浜の波状攻撃。
楠大樹のクロスは相手DFに弾かれた。
羽田一平がこぼれ球を拾って、右中間から折り返す。
水野颯太はファーで浮き球をコントロール。
リフティングで相手DFをいなすと、右足ボレーを叩き込んだ。ゴラッソ!
<桐蔭横浜大 1−1 明治大>

87分、明治は稲見哲行→田中克幸。
明治の最終布陣がこう
−−−−太田−−−−佐藤−−−−
−−−−−−−藤原−−−−−−−
−加藤−−田中−−木村−−福田−
−−−-岡-−−石井−−丸山−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−青嶋−−−−−−−


88分、明治は自陣エリア内から石井優輝が前線に大きくクリア。
太田龍之介がロングボールを競って活かす。
佐藤恵允はゴール前に抜け出してGKとの1対1。
しかしここはGK早坂勇希がよくブロック。

90分、明治は田中克幸が左サイドから中にカットイン。
田中が右に叩いて、福田心之助は右足で折り返す。
太田龍之介のヘッドはドンピシャで、枠の上隅を襲う。
しかし当たりが弱く、GK早坂勇希にキープされる。

太田龍之介は短い時間で印象的な仕事をしていた。

91分、桐蔭横浜は圓道将良→左部開斗。山内日向汰→村岡正梧。
桐蔭横浜の最終布陣がこう↓
−−−−寺沼−−−−水野−−−−
−−左部−−−−−−−−−楠−−
−−−−−小関−−村岡−−−−−
−宮寺−−高吉−−小森−−羽田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−早坂−−−−−−−


試合は1−1でタイムアップ。
明治は終盤の失点で勝ち点2を失い、首位から陥落。
ただ決して「取りこぼした」という感じではなく、
お互いが持ち味を出し、五分に渡り合った好ゲームでした。

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6月は大学サッカー強化月間だ。
Bリーグが終わり、プレミアやプリンスはない。
大学野球選手権も平日でほとんど見られる。
週末は関東大学サッカーリーグに使っていく。

4月から赤羽に引っ越して、味の素フィールド西が丘が近くなった。
雨だったので国際興業バスを使ったけれど、自転車でも行けますね。
そんなわけで今日は西が丘で関東大学サッカー1部の2試合を見る。
第1試合は立正大と慶應義塾大の対戦だ。
立正はここまで2勝1分4敗。慶應は1勝1分け4敗。
下位同士の対戦ではある。
ただ立正は孫大河、田中宏武、慶應は橋本健人がJ内定選手だ。
ちなにに孫、橋本はそれぞれのチームのキャプテン。

立正大学
GK 21 田村亜廉   2年 178/74 湘南U-18
DF  5 平松航    3年 182/74 磐田U-18
    4 孫大河    4年 188/78 正智深谷
   17 石川悠    4年 174/59 帝京長岡
MF  7 田中宏武   4年 174/65 桐生第一
   20 五十嵐海斗  2年 178/68 清水Y
    8 神戸康輔   4年 170/63 大阪桐蔭
   29 吉田新    3年 175/71 柏U-18
   19 田中智也   4年 176/69 大阪桐蔭
FW  9 坂下雄也   4年 182/73 札幌大谷
   10 坂井剛    4年 172/64 柏U-18

−−−−坂井−−−−坂下−−−−
−−−−−−-田中智-−−−−−−
−吉田−-神戸−-五十嵐−田中宏−
−−−石川−−-孫-−−平松−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−田村−−−−−−−

慶應義塾大学
GK 21 村上健    1年 178/73 國學院久我山
DF  3 酒井綜一郎  4年 174/70 慶應義塾
    5 小林誉貴   4年 179/73 清水東
    4 谷本竜一   4年 181/70 FCトリプレッタ
MF 25 日川優太   4年 183/70 高崎
    2 小山内慎一郎 4年 175/65 青森山田
   30 山口紘生   1年 178/70 國學院久我山
   14 橋本健人   4年 172/60 横浜FC・Y
   19 齊藤滉    3年 170/63 町田Y
   24 塩貝亮太   2年 172/70 暁星
FW  9 古川紘平   3年 178/76 学習院

−−−−−−−古川−−−−−−−
−−−塩貝−−−−−−齊藤−−−
−橋本−−山口−-小山内-−日川−
−−−谷本−−小林−−酒井−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−村上−−−−−−−


立ち上がりから慶應のハードワークが目立つ展開。
慶應は前線からかなり球際で激しく詰める。
浮き球で敢えてガチャガチャした局面を作ろうとする。
立正はどちらかといえばスキルフルなチーム。
でも慶應が上手く試合の流れを作り、自らの強さを出していた。
ただその分「流れ」がすぐ切れる、決定機の少ない展開に。

30分、慶應は日川優太が右サイドに浮き球フィード。
古川紘平がDFと並走しつつ力強く収める。
古川は相手ともつれながら、上手く縦に落とす。
齊藤滉が大外からエリア内に切れ込んで切り返す。
齊藤はマークを剥がすと、左足でファーに流し込んだ。
<慶應義塾大 1−0 立正大>

齊藤はFC町田ゼルビアユース出身。
まず守備でハードワークを見せていたし、
切れのあるプレーでチャンスにもよく絡んでいた。

46分、慶應のカウンター。
古川紘平が中央で前向きに収めてエリア右に落とす。
齊藤滉は身体半分抜け出して斜めからシュートを狙う。
これも決定的だったものの枠を横切って外。

前半45分は慶應が1点リードで折り返す。
試合は後半。

46分、慶應は3枚替え。
古川紘平→宮本稜大。塩貝亮太→平田賢汰。山口紘生→田嶋凛太郎。
布陣がこうなった↓
−−−−−−−宮本−−−−−−−
−−−平田−−−−−−齊藤−−−
−橋本−−田嶋−-小山内-−日川−
−−−谷本−−小林−−酒井−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−村上−−−−−−−

46分、立正は坂下雄也→青島太一。

前半は「重い」展開だったが、
後半はいきなりのゴールラッシュ。

49分、立正は石川悠が左のスペースに走り込んでパスを受ける。
石川は少し持ち上がって浮き球を折り返す。
坂井剛がニアでDFと競りながら浮き球をトラップしてコントロール。
さらに中央へ折り返す。
最後は田中智也がファーで受けて、きっちり押し込んだ。
<立正大 1−1 慶應義塾大>

石川悠は左利きで、CBから少し高い位置に出て攻撃によく絡んでいた。
「CB+ボランチ+ウイングバック」という感じですね。
この場面も彼がいいタイミングで顔を出して起点になった。

52分、慶應は小山内慎一郎が前線に浮き球を入れる。
宮本稜大、齊藤滉が二人でボールを負う。
GK田村亜廉が飛び出すものDFが弾き切れない。
平田賢汰がフリーでこぼれ球を収め、押し込んだ!
<慶應義塾大 2−1 立正大>

58分、立正は左CKを吉田新が右CKを左足で入れる。
孫大河が中央からヘッドを叩き込んだ。
<立正大 2−2 慶應義塾大>

孫大河はサガン鳥栖内定のCB。
188センチの長身で、なおかつ左利き。
フィードがそれなりに蹴れるので、希少性があるタイプですね。
立正大の左利きCBといえば中塩大貴を思い出す。

61分、慶應は右CKを橋本健人が左足で入れる。
GK田村亜廉が相手に引っかかって一瞬出遅れる。
酒井綜一郎がヘッドを合わせてゴールイン。
<慶應義塾大 3−2 立正大>
この勝ち越し点が大きかった。

橋本健人も左利きだけど、こういう一振りがある。
慶應はGK村上健も左利きで、やはりいいキックを蹴っていた。

65分、立正は坂井剛→榊原杏太。吉田新→鳥飼椋平。
82分、慶應は齊藤滉→飯塚亮貴。

83分、立正は青島太一が前線でセカンドに反応して、エリア内に飛び出す。
慶應は小山内慎一郎がカバーに入ってスライディングタックル。
ぎりぎりのプレーだが小山内のファウルとなり、立正にPKが与えられる。

84分、立正は田中宏武がPKをセットして左のコースに蹴る。
しかしわずかにコースが甘くなり、GK村上健がストップ!

田中宏武はノット・ヒズ・デイ。
細かい重心移動で相手の逆を取る上手さがあって、
意外に頑張れるタイプでもある。
前半は「流石にいいな」と思って見ていたけれど、
後半は流れから消えてしまっていた。
もしかして前半の競り合いで傷んだ影響があったかな?

84分、立正は田中智也→鎌田翔太郎。

88分、慶應は相手のゴールキックを酒井綜一郎が弾く。
宮本稜大は右サイドでこれを収める。
かなり大きなスペースがぽっかり空いていた。
宮本はそのまま独走して、前に出てきたGKの脇をループで破った。
<慶應義塾大 4−2 立正大>

89分、立正は神戸康輔→青野翔太。
立正の最終布陣がこう↓
−−−−−−−鎌田−−−−−−−
−−−榊原−−−−−−青嶋−−−
−田中宏−五十嵐-−青野-−鳥海−
−−−石川−−-孫-−−平松−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−田村−−−−−−−


92分、慶應は平田賢汰→新津裕也。
慶應の最終布陣がこう↓
−−−−宮本−−−−飯塚−−−−
−−−-新津−−−−−田嶋-−−−
−橋本−−−-小山内-−−−日川−
−−−谷本−−小林−−酒井−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−村上−−−−−−−


ここで試合終了。
慶應がカウンター、セットプレーから効率的に加点。
立正大を4−2で下している。

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今日は東京六大学の「2021春季フレッシュトーナメント」を見に行く。
1年、 2年に出場資格があるいわゆる「新人戦」だ。
まず3校ずつ総当りのブロック戦があり、
最終日に1位校同士の決勝戦、2位校同士の3位決定戦をやる。
初日の第1試合は「Aブロック」の立教×明治戦だ。

1軍でリーグ戦に出ているような選手は、こちらに出ない。
例えば明治なら上田希由翔なんて1年春から4番ですからね。
ただ六大学はベンチから外れている中にも、
高校時代にプロ注だったような選手がいる。
福谷浩司(中日)がこの大会で投げていたのは今も印象深い。

立教大学
1番 一 田中祥都  1年 右左 170/71 仙台育英
2番 中 渡辺大翔  2年 右左 168/68 佼成学園
3番 三 鬼頭勇気  1年 右左 183/70 横浜
4番 右 渡部大成  2年 右左 177/85 山形中央
5番 指 吉澤祐人  1年 左左 177/80 立教新座
6番 左 安藤碧   2年 左左 181/85 明石商業
7番 二 齋藤大智  1年 右右 170/73 東北
8番 指 柴田恭佑  1年 右左 175/72 東明館
9番 捕 戸丸秦吾  1年 右右 174/77 健大高崎
   投 沖政宗   1年 右右 182/79 いわき

明治大学
1番 中 直井宏路  1年 左左 174/74 桐光学園
2番 遊 野波祐大郎 2年 右左 171/70 大垣日大
3番 三 久島光太郎 2年 右右 173/77 徳島・城南
4番 一 杉崎成   1年 右右 175/80 東海大菅生
5番 右 水谷公省  1年 右左 185/85 花巻東
6番 左 杉浦駿   2年 右右 171/74 明大中野
7番 指 山大智  2年 右右 181/81 高知商業
8番 捕 菅原謙伸  2年 右右 183/85 花咲徳栄
9番 二 池田凛   1年 右左 175/78 履正社
   投 渡部慎之介 2年 左左 185/86 桐蔭学園


1回表。先攻は立教。
1番・田中祥が四球。無死1塁。
2番・渡辺大も四球。無死1、2塁。
3番・鬼頭はバント失敗。一死1、3塁。
4番・渡部大が中前安打。一死満塁。
5番・吉澤は中飛。二死満塁。
6番・安藤碧の3球目に渡部慎之介が暴投。
三塁走者が生還して、なお二死2、3塁。
<立教大 1−0 明治大>
安藤碧はスライダーで空振り三振。攻撃終了。

明治の先発は渡部慎之介。左の技巧派だ。
大柄でパワフルそうだが、フォームは無理なくコンパクト。
身体のひねりも抑えめで、球速が出るタイプではない。
細かく「動かす」球筋で打者を打ち取るスタイルだ。
ボールのキレはなかなかのものですね。
ただこの試合は制球に苦しんでいた。
今日の球速は速球が127〜32キロ。
スライダー、チェンジ系が117〜26キロ。

1回裏。後攻は明治。
1番・直井が中飛。
2番・野波は捕邪飛。
3番・久島が遊ゴロで三者凡退。

立教の先発は沖政宗。右の技巧派だ。
磐城高校では21世紀枠としてセンバツ出場が決まっていた。
コロナで大会は中止になったものの、彼は2年秋から評判でした。
下半身主導で、上半身は立ち気味のままリリースする。
脱力をして、ちょっと淡白にも見えるフォーム。
でも腕の振り、指先の「かかり」がいいんでしょう。
スライダー、チェンジと大きいのに切れますね。
あと制球が良くて、カーブを生かした緩急もある。
なんちゃって技巧派でなく、本物の技巧派。
どの球種も「コマンド」が高い。
だから見ていて楽しかったし、実際に好投を見せた。
今日の球速は速球、シュートが132〜38キロ。
変化球はスライダーが113〜23キロ。
チェンジ、シンカー系が115〜28キロ。
カーブが102〜05キロ。

2回表。
立教は7番・齋藤大が中飛。
8番・柴田恭は右飛。
9番・戸丸が三直で三者凡退。

2回裏。
明治は4番・杉崎が中飛。
5番・水谷は二ゴロ。
6番・杉浦が右飛で三者凡退。

3回表。
立教は1番・田中祥が四球。無死1塁。
2番・渡辺大は投ゴロ。
一塁走者のスタートがよく二塁はセーフ。一塁アウトで一死2塁。
3番・鬼頭が四球。一死1、2塁。
4番・渡部大は三邪飛。二死1、2塁。
5番・吉澤がスライダーで空振り三振。無得点。

3回裏。
明治は7番・山が三ゴロ。
8番・菅原は中直。
9番・池田が二ゴロで三者凡退。

4回表。
明治はこの回から二番手投手に千葉汐凱を起用する。
千葉は千葉黎明高出身の1年生。
177cm・81kgの左腕だ。
力強くて筋のいい左腕ですね。
上下動、重心移動は抑え目で腕の振りもコンパクト。
ボールの「出どころ」をギリギリまで見せず振れるタイプでもある。
今日の球速は速球が134〜41キロ。
変化球はスライダー、フォーク、チェンジが113〜25キロ。
カーブが102〜08キロ。
彼の好投で試合の流れが五分に戻る。

立教は6番・安藤碧が四球。無死1塁。
7番・齋藤大はチェンジで空振り三振。一死1塁。
8番・柴田恭の打席で千葉汐凱が暴投。一死2塁。
柴田恭は三ゴロ。二死2塁。
9番・戸丸が投ゴロで3アウト。

4回裏。
明治は1番・直井が右飛。
2番・野波は左飛。
3番・久島が中前安打。二死1塁。
4番・杉崎はスライダーで空振り三振。3アウト。

5回表。
立教は1番・田中祥が三ゴロ。
2番・渡辺大は二ゴロ。
3番・鬼頭がスライダーで空振り三振。三者凡退。

5回裏。
明治は5番・水谷が中飛。
6番・杉浦は三直。
7番・山が四球。二死1塁。
8番・菅原は外角速球で空振り三振。3アウト。

6回表。
立教は4番・渡部大が一ゴロ。
代打・三田村篤が二飛。
6番・安藤碧はフォークで見逃し三振。三者凡退。

6回裏。
明治は9番・池田が一ゴロ。
1番・直井は投手強襲安打。一死1塁。
直井は次打者の2球目に二盗成功。一死2塁。
2番・野波が遊ゴロ。二死3塁。
3番・久島はスライダーで空振り三振。無得点。

7回表。
立教は7番・齋藤大が内角スライダーで空振り三振。
8番・柴田恭は二ゴロ失策で生きる。一死1塁。
9番・戸丸が2−2から空振り三振。
柴田恭が同時に二盗を決めて二死2塁。
1番・田中祥は四球。二死1、2塁。
2番・渡辺大も四球。二死満塁。
3番・鬼頭が中前安打。三塁走者がまず生還する。
二塁走者は本塁タッチアウトで攻撃終了。
<立教大 2−0 明治大>

7回裏。
立教はこの回から二番手投手に佐々木孝輔を起用する。
佐々木は日大習志野高出身の1年生。
178cm・79kgの左サイドハンドだ。
今日の球速は速球が123〜32キロ。
この速度帯でチェンジ、ツーシーム系の球筋もある。
変化球はカーブが106〜09キロ。

明治は4番・杉崎が三ゴロ。
5番・水谷は二前安打。一死1塁。
代走・大音壱汰が次打者の2球目に二盗成功。一死2塁。
代打・小池裕斗は中飛。二死2塁。
7番・山が死球。二死1、2塁。

立教はここで佐々木孝輔が降板。
三番手投手に大森靖太郎を起用する。
大森は神戸国際大附属高出身の1年生。
177cm・72kgの右スリークォーターだ。
変化球はスライダー、チェンジが119〜25キロ。
速球は投げていなかったかも。

明治は代打・加藤巧也が左中間に運ぶタイムリー二塁打。二死2、3塁。
<立教大 2−1 明治大>
9番・池田が四球。二死満塁。

立教は大森靖太郎が打者二人で降板。
四番手投手に石元悠太郎を起用する。
石元は佼成学園高出身の2年生。
176cm・81kgの右上手投げだ。
いわゆる縦振りで、反動をつけて力強く叩きつけるフォーム。
球速は速球、ツーシームが132〜34キロ。
変化球はスライダーが118〜22キロ。
カーブが109〜14キロ。
縦スラが武器のようで、多投していた。
明治は1番・直井が遊飛で攻撃終了。

8回表。
明治はこの回から三番手投手に浅利太門を起用する。
浅利は興国高出身の1年生。
186cm・81kgの右上手投げだ。
長身でなおかつ腕の振りがしなやか。
球速もこの試合に登板した中では最速だった。
いかにも大器だけど、今日は制球に苦しんでいたね。
今日の球速は速球が135〜43キロ。
変化球はカーブが111〜15キロ。
縦に大きく割れる球筋で、これをかなり投げる。
スライダー、チェンジが120キロ前後。

立教は4番・渡部大が死球。無死1塁。
代打・岩本悠佑真が一前にバント。
相手の失策を誘って無死1、2塁。
立教は5番・安藤碧が遊ゴロ。二封のみで一死1、3塁。
7番・齋藤大は四球。一死満塁。
8番・柴田恭がチェンジで空振り三振。二死満塁。
9番・戸丸は押し出しの四球。二死満塁。
<立教大 3−1 明治大>
1番・田中祥が140キロの速球で空振り三振。攻撃終了。

8回裏。
明治は2番・野波が右前安打。無死1塁。
3番・久島は右前安打。無死1、3塁。
4番・杉崎が0−1からレフトに逆転3ラン本塁打。
「打った瞬間」のライナーだった。明治が一気に逆転。
<明治大 4−3 立教大>
代打・斉藤勇人がスライダーで見逃し三振。
6番・石昌太郎は右飛。
7番・山が三振で攻撃終了。

9回表。
明治は四番手投手に森勝哉を起用する。
森は広陵高出身の2年生。
180cm・86kgの左腕だ。
今日の球速は速球が133,4キロ。
変化球はスライダーが114〜18キロ。

立教は2番・渡辺大がスライダーで空振り三振。
3番・鬼頭は二ゴロ。
4番・黄之芃が三ゴロで三者凡退。
最後のプレーは久島光太郎のファインプレーでした。

ここで試合終了。
明治が終盤の大逆転で接戦を制している。
立教は沖政宗の好投が報われず。
10四死球のプレゼントを充分に活かせなかった。

第2試合も見ていく予定だったけれど、スマホが不調なのですぐ帰宅……。
と思ったら我が愛機はすぐ復活するというオチがありました。

安打 100 000 110 3 四 失
立教┃100|000|110┃3 10 0
明治┃000|000|13X┃4 3 0
安打 000 101 23  7

明治:渡部、千葉、○浅利、森
立教:沖、佐々木孝、大森、●石元

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今日は何の取材をするか、直前まで決まらなかった。
まず太田開催のB2のプレーオフ準々決勝に行こうと決めた。
試合開始が17時なので、それまで時間が空く。
関甲新学生野球連盟の日程をチェックしたら、気になるカードがあった。
上武大と新潟医療福祉大の対戦が10時開始で組まれていた。

上武大は白鴎大と並ぶこの連盟の二強。
プロ野球選手も例年のように出しているチームだ。
新潟医療福祉大は笠原祥太郎(中日)の母校。
現チームも桐敷拓馬という「プロ注」の左腕がいる。
上武大は選手権なり、市長杯で見られる可能性がある。
でも桐敷をピンポイントで見られる機会はあまりなさそう。
上武大球場は本庄駅からバスで、そこから更に徒歩十数分。
でもタクシーは使わずに行ける会場だ。
そんなわけでこのカードを見ていくことにした。

上武大学
1番 右 問叶直己   3年 右右 183/92 瀬戸内
2番 指 大沢譲宜   3年 右右 185/93 桐生第一
3番 二 山脇彰太   4年 右左 173/73 九州国際大学付属
4番 左 ブライト健太 4年 右右 183/89 葛飾野
5番 捕 進藤勇也   2年 右右 182/86 筑陽学園
6番 一 芳賀大成   3年 右左 170/80 明秀日立
7番 中 藤原龍之介  3年 右右 181/83 秋田南
8番 三 鈴木渉太   4年 右右 176/80 堀越
9番 遊 大城旭    4年 右左 171/71 小禄
   投 大和田聖人  4年 右右 172/74 東海大相模

新潟医療福祉大学
1番 中 大久保翔太  2年 右左 174/64 関東一
2番 三 伊達駿介   4年 右左 172/68 聖光学院
3番 指 坂井琢真   4年 右右 175/86 中越
4番 捕 入谷直希   4年 右右 170/77 金沢
5番 遊 笠原遥也   4年 右左 171/75 日本文理
6番 三 坂井翔太   3年 右右 175/75 中越
7番 右 荒井朋範   3年 右左 171/64 上田西
8番 一 寺杣直泰   4年 右右 169/70 日本文理
9番 二 山本天太   3年 右左 173/75 上越
   投 桐敷拓馬   4年 左左 177/80 本庄東


1回表。先行は上武大。
1番・問叶がチェンジで空振り三振。
2番・大沢は左中間に運ぶソロ本塁打。
<上武大 1−0 新潟医療福祉大>
3番・山脇が外角カットで見逃し三振。
4番・ブライトは中越え三塁打。二死3塁。
5番・進藤が中越えのタイムリー二塁打。二死2塁。
<上武大 2−0 新潟医療福祉大>
6番・芳賀はフォークで空振り三振。攻撃終了。

新潟医療福祉大の先発は桐敷拓馬。左の技巧派だ。
しっかり体重を乗せて、少し重心を沈めるフォーム。
グラつきは皆無で、重心移動からリリースまでスムーズですね。
上半身はテイクバックがコンパクトで、出どころもギリギリまで隠せる。
あとパワーはありそうだけど力みがない。
フォームについては「整って」いるなと思った。
速球は最速149キロと聞いている。
今日はスピードガンが無い球場なので正確なところは分からない。
ただ初回はまずスピードが出ていなかった。
変化球はツーシーム、チェンジ、フォーク、スライダーと球筋が豊富。
他にカーブも投げていたと思う。
ただ今日についていうと、とにかく上武大打線が振れていた。
おそらく研究もされていたのだろう。

1回裏。後攻は新潟医療福祉大。
1番・大久保が二前安打。無死1塁。
大久保は次打者の初球に二盗失敗。一死無走者。
2番・伊達は三飛。
3番・坂井琢が左前安打。二死1塁。
4番・入谷は三ゴロで3アウト。

上武大の先発は大和田聖人。
右上手の技巧派だ。
速球が目測で140キロ強。
変化球はツーシーム、チェンジ系がいい。
かなり強くシュートしながら沈む球筋だ。
左打者のウイニングショットとして有効でしたね。
他にカーブ、スライダーがある。
今日は彼が「オープナー」の役割を担った。

2回表。
上武は7番・藤原が四球。無死1塁。
8番・鈴木はバントで送る。一死2塁。
9番・大城がスライダーで空振り三振。二死2塁。
1番・問叶は三ゴロ失策で生きる。二死1、3塁。
2番・大沢が中前タイムリー安打。二死1、3塁。
<上武大 3−0 新潟医療福祉大>
3番・山脇はフォークで空振り三振。攻撃終了。

2回裏。
新潟医療福祉は5番・笠原がツーシームで空振り三振。
6番・坂井翔が遊ゴロ。
7番・荒井は右飛で三者凡退。

3回表。
上武は4番・ブライトが捕邪飛。
5番・進藤は中直。
6番・芳賀が三ゴロで三者凡退。

3回裏。
上武はこの回から二番手投手に新谷晴を起用する。
新谷は日本文理高出身の3年生。
174cm・83kgの左腕だ。
速球が140キロ強かな?
変化球はスライダー、カーブがあった。

新潟医療福祉は8番・寺杣が三ゴロ。
9番・山本は二ゴロ。
1番・大久保がセーフティバント成功。
三前安打で二死1塁。
2番・伊達は速球で空振り三振。3アウト。

4回表。
上武は7番・藤原がチェンジで空振り三振。
8番・鈴木は一ゴロ。
9番・大城が見逃し三振。三者凡退。

4回裏。
新潟医療福祉は3番・坂井琢が遊直。
4番・入谷が左前安打。一死1塁。
5番・笠原は一ゴロ。二死2塁。
6番・坂井翔が左飛で3アウト。

5回表。
上武は1番・問叶が遊ゴロ失策で出塁。無死1塁。
2番・大沢はバント成功。一死2塁。
3番・山脇が中前安打。一死1、3塁。
山脇は次打者の3球目に単独の二盗。一死2、3塁。
4番・ブライトは一ゴロ。
三塁走者が生還して二死3塁。
<上武大 4−0 新潟医療福祉大>
5番・進藤は右中間に運ぶ2ラン本塁打。
<上武大 6−0 新潟医療福祉大>
6番・芳賀が四球。二死1塁。
7番・藤原は内角速球で空振り三振。攻撃終了。
桐敷拓馬は5回6失点で降板した。

5回裏。
上武はこの回から三番手投手に上村嶺を起用する。
上村は文徳高出身の3年生。
188cm・82kgの右サイドハンドだ。
球威があるし、シュートもいい。
変化球はスライダー、シュート(シンカー)。

新潟医療福祉は7番・荒井がセーフティ狙いの投ゴロ。
8番・寺杣が遊ゴロ。
9番・山本はシンカーで空振り三振。三者凡退。

6回表。
新潟医療福祉はこの回から二番手投手に栗原稜太を起用する。
栗原は福島商業高出身の4年生。
173cm・72kgの右腕だ。
テイクバックで右腕を引いて、そこから突き出すように振る変則派。

上武は8番・鈴木が三ゴロ。
9番・大城は投ゴロ。
1番・問叶が二ゴロで三者凡退。

6回裏。
新潟医療福祉は1番・大久保が遊ゴロ。
2番・伊達も遊ゴロ。
3番・坂井琢が外角速球で見逃し三振。三者凡退。

7回表。
上武は2番・大沢が左前安打。無死1塁。
3番・山脇はバントで送る。一死2塁。
4番・ブライトが左中間を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
<上武大 7−0 新潟医療福祉大>
5番・進藤は左前タイムリー安打。
ブライト健太が俊足を飛ばしてホームイン。なお一死1塁。
<上武大 8−0 新潟医療福祉大>

新潟医療福祉は栗原稜太が降板。
三番手投手に目黒宏也を起用する。
目黒は長岡商業高出身の2年生。
174cm・74kgの左腕だ。
肘の使い方、腕の畳み方がいいですね。
ただ今日は制球に苦しんでいた。

上武は6番・芳賀の打順。
目黒宏也が2球目に暴投。一死2塁。
芳賀は四球を選んで一死1、2塁。
7番・藤原も四球。一死満塁。
8番・鈴木が右中間を破るタイムリー三塁打。一死3塁。
<上武大 11−0 新潟医療福祉大>

新潟医療福祉大は目黒宏也が降板。
四番手投手に内野大輝を起用する。
内野は東村山西高出身の2年生。
184cm・80kgの右腕だ。
背中を打者にはっきり向けるトルーネード系だけど、
重心移動は抑えめという変則フォーム。

上武は9番・大城が左飛落球で出塁し追加点。一死2塁。
<上武大 12−0 新潟医療福祉大>
1番・問叶は三ゴロ。二死3塁。
2番・大沢が右飛でようやく攻撃終了。

7回裏。
上武大は四番手投手に中江健太を起用する。
中江は東京学館高出身の3年生。
168cm・86kgの右腕だ。
カットっぽい縦スラが素晴らしいですね。
他にフォーク、カーブも投げていた。

新潟医療福祉は4番・入谷が三ゴロ。
5番・笠原は二ゴロ。
6番・坂井翔が左前安打。二死1塁。
7番・荒井は四球。二死1、2塁。
8番・寺杣がスライダーで空振り三振。
これでコールドかな?と思ったらコールドなし。

8回表。
新潟医療福祉はこの回から五番手投手に佐藤琢磨を起用する。
佐藤は新潟青陵高出身の4年生。
183cm・73kgの左腕だ。

上武は3番・山脇が遊ゴロ。
4番・ブライトは左前安打。一死1塁。
5番・進藤が右飛。二死1塁。
6番・芳賀は左飛で3アウト。

8回裏。
上武はこの回から五番手投手に岡本滉史を起用する。
岡本は県立岐阜商出身の4年生。
178cm・89kgの右腕だ。
パワーピッチャーで、球威があった。

新潟医療福祉は9番・山本が遊飛。
1番・大久保は四球。一死1塁。
2番・伊達が1−2から空振り三振。
大久保は二盗を決めて二死2塁。
3番・坂井琢がスライダーで見逃し三振。3アウト。

9回表。
上武は7番・藤原が速球で空振り三振。
8番・鈴木は内角速球で見逃し三振。
代打・岩崎龍馬が四球。二死1塁。
代打・熊澤匡は外角速球で空振り三振。3アウト。

9回裏。
上武はこの回から六番手投手に加藤泰靖を起用する。
加藤は志学館高出身の3年生。182cm・82kgの右腕だ。
最速153キロの豪腕で、2022年のドラフト候補。
スライダーも結構いいんですよね。

新潟医療福祉は4番・入谷がチェンジで見逃し三振。
5番・笠原は投ゴロ。
代打・小川冬馬が遊ゴロで三者凡退。試合終了。

上武大が6投手の系統で新潟医療福祉大を零封。
打線も長打6本で12得点を挙げた。
飛ばせる選手が揃っていますよね。
大沢譲宜、ブライト健太、進藤勇也の3人が猛打賞。
高校時代に「1試合4発」を記録した問叶直己も見られた。

ブライトは外角の変化球の対応に少し難があるけれど、
でも状況に応じて狙い、スイングを変えられるタイプですね。
ベースランニングはプロでもかなり速い部類だろうし、
スイングもとにかくパワフル。
佐藤輝明の成功を見ているとブライトも……というのは甘いかな。
でもポテンシャルは秋山幸二とか柳田悠岐レベルですね。
進藤もまず打撃はドラフト上位級でしょう。
捕手としても先輩相手に臆せず声を出していて、
送球も焦らず無駄なく「制球重視」で刺せるタイプですね。

安打   310 020 410 11 四
上武  ┃210|030|600┃12 5
新潟医福┃000|000|000┃0 2
安打   201 100 100 5

新潟医福:●桐敷、栗原、目黒、内野、佐藤
上武:大和田、新谷、○上村、中江、岡本、加藤

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今季はコロナ禍で様々なリーグ戦が開催にこぎ着けた。
ただし育成年代は無観客が大半だ。
さらに先週から東京、大阪、京都、兵庫は「緊急事態宣言」が出されている。
ただし神奈川は開催、取材ができている。
以前から予定していたこのカードが取材できた。
もちろん事前申請、検温表の提出は必要です。

高円宮杯 JFA U−18サッカープレミアリーグ2021は第5節。
清水、青森山田が開幕から4連勝と走っている。
今日は保土ヶ谷サッカー場のこのカード。
横浜FCと浦和レッズの対戦だ。
横浜FCは昨年の「プレミア関東」を制し、さらに主力が多く残る。
今季はここまで2勝1分け1敗だ。
早川知伸監督が4月上旬、トップの監督に抜かれた。
アカデミーを統括していた重田征紀氏がU−18の監督を引き継いでいる。
浦和は1分け3敗とまだ勝利がない。

試合前からかなりの強風だった。
風向きが一定せず、追い風向かい風横風とランダムでしたね。

横浜FCユース
GK 41 西方優太郎 05.07.05 187/89 横浜FC・JY
DF 19 池谷銀姿郎 04.06.19 181/80 横浜FC・JY
    4 杉田隼   04.01.09 180/67 横浜FC・JY
    3 増田健昇  03.09.22 182/73 横浜FC・JY
    5 土屋海人  03.05.06 174/68 横浜FC・JY
MF 13 金子颯太  04.04.23 168/67 横浜FC・JY戸塚
   25 清水悠斗  04.09.04 167/60 横浜FC・JY
   14 井上輝   04.11.09 166/57 横浜FC・JY
    7 前田柊   03.10.04 167/64 横浜FC・JY
   10 山崎太新  04.02.27 174/68 横浜FC・JY
FW  9 原大貴   03.05.24 181/72 横浜FC・JY

−−−−−−−-原-−−−−−−−
−-山崎−-前田−−井上-−清水-−
−−−−−−−金子−−−−−−−
−土屋−−増田−−杉田−−池谷−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−西方−−−−−−−

浦和レッドダイヤモンズユース
GK  1 川淳   03.07.05 193/83 水橋FC U-15
DF  2 岡田翼   03.06.03 178/72 浦和レッドダイヤモンズJY
    3 茂木柊哉  03.09.02 182/74 坂戸ディプロマッツ
    4 工藤孝太  03.08.13 181/73 浦和レッドダイヤモンズJY
    6 大野海翔  03.05.10 174/68 浦和レッドダイヤモンズJY
MF 16 堀内陽太  04.07.08 171/66 JrユースSC与野
    8 戸田大翔  03.04.25 172/65 浦和レッドダイヤモンズJY
   31 阿部水帆  05.06.12 172/64 浦和レッドダイヤモンズJY
    9 伊澤壮平  03.09.26 177/71 浦和レッドダイヤモンズJY
FW 14 萩元雅樹  04.04.05 171/66 浦和レッドダイヤモンズJY
   15 舘樹    03.09.17 185/70 SS CANTERA

−−−−−舘−−−−萩元−−−−
−−伊澤−−−−−−−−阿部−−
−−−−−戸田−−堀内−−−−−
−大野−−工藤−−茂木−−岡田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−川−−−−−−−


横浜FCのスタートは上の形だと思う。
ただ途中で形が変わって、少なくとも後半は
前田柊がボランチ、井上輝がFWの[4−4−2]だった。

浦和は先発にレフティーが5名かな?
最終ラインから前線まで各ポジションに左利きがいる。

4分、横浜FCは左CKを土屋海人が左足で入れる。
杉田隼がニアからヘッドを合わせるもポスト。
原大貴はセカンドをやはりヘッドでプッシュしたものの枠外。

横浜FCは昨年の花城怜志も素晴らしい左SBだった。
土屋海人もレフティーで、山崎太新との連携からいい攻めを見せる。
土屋はプレスキックも任されていて、高質なキックを入れていた。

6分、浦和は前線のプレスからカウンター。
萩元雅樹が相手のコントロールミスを引っ掛けて右に叩く。
阿部水帆はダイレクトで左足を一閃。
エリア右角付近からのループシュートがGKの頭上を破った。
<浦和レッドダイヤモンズユース 1−0 横浜FCユース>

浦和は立ち上がりからハイプレスが効いていた。
守備組織が[4−4−2]できっちりしていて、
スイッチが入ったら2トップからかなり激しく踏み込む。
10人全体の距離感、角度もきっちり整って連動していた。
この場面はまず阿部水帆のゴラッソだったけれど、
2トップからのチェイシングが得点につながった。

13分、横浜FCは清水悠斗→永田滉太朗。
これは負傷交代。永田は左利きの1年生で157センチの小兵。

18分、浦和は萩元雅樹が左サイドに展開する。
大野海翔が勢いよく攻め上がって伊澤壮平とエリア内でパス交換。
大野はリターンを受けて仕掛けたが相手DFに引っ掛かる。
舘樹がセカンドに反応して左足シュート。
これはDFに当たってわずかに枠上。

舘樹は185センチの長身で左利き。
機動力もあって、前半からチェイシングが光っていた。

25分、浦和は伊澤壮平のボール奪取からカウンター。
伊澤は左サイドから切れ込んで戸田大翔とパス交換。
伊澤が仕掛けたセカンドに阿部水帆が反応して左足ミドルを狙うも弱い。

28分、横浜FCは池谷銀姿郎が少し内側から持ち上がる。
池谷は右中間から斜めにクサビのフィードを入れる。
山崎太新はこれを受けて左中間からから勢いよく持ち上がる。
山崎は左に開いて、前田柊は左足ですぐ折り返す。
山崎はニアから1タッチでシュート。
これがGKの脇を破ってゴールイン!
<横浜FCユース 1−1 浦和レッドダイヤモンズユース>

池谷銀姿郎は右SBなんだけど、少し異色のタイプですね。
ハーフスペースからのドリブルを何度も繰り出していた。
「右から斜めのクサビ」はカットされたら危ないし、
そもそも相手の守備組織の間を通すのだから難易度が高い。
ただこの場面はまず池谷の「チャレンジ」が得点につながった。
あと彼はロングスローも持っている。

山崎太新は年代別代表候補で、昨季からの主力。
いわゆる「ドリブラー」とは違うのだけど、
外も中もちょっとした隙間があると、一気に加速してブレイクする。
オンザボールの加速力、スピードがあって、隙間を見極める感覚もある。
なおかつドリブルの成功率が高くて、球離れもいい。
これはそんな山崎の強みが出たゴラッソでした。

29分、浦和は工藤孝太が左中間から運び出して縦にフィード。
大野海翔がスペースに抜け出して、エリア内までドリブル。
大野はゴール左から左足のシュートを放つ。
ニアの良いコースをついたものの、GK西方優太郎に弾かれた。

工藤孝太、大野海翔もレフティーですね。
この二人と伊澤壮平の関係性から左サイドはいい形を作っていた。

前半45分は1−1で折返しとなる。
試合は後半。

52分、浦和は阿部水帆→高橋悠。

56分、横浜FCは金子颯太が縦パスに踏み込んでカット。
井上輝がセカンドを狭いスペースで収めて外に叩く。
永田滉太朗は右サイドから折り返す。
山崎太新の右足ボレーは1バウンドして枠を捉えた。
しかしGK川淳が触って枠上。

浦和は2トップが前半からかなり守備で足を使っていた。
前線の運動量が落ちて、横浜FCペースになっていた。
そんなことを思ってみていたら、2トップをまるごと変える。

63分、浦和は萩元雅樹→早川隼平。舘樹→岡本岳。

67分、浦和は堀内陽太が右サイドに展開。
岡田翼は敵陣大外でパスを受けて、1トラップして折り返す。
高橋悠がニアに飛び込んでDFと競り合う。
GKもシュートに備えたポジションを取っていた。
しかし高橋の足が届かず、クロスは3人の間を横切る。
そしてそのままバウンドして、ファーサイドのネットを揺らした。
<浦和レッドダイヤモンズユース 2−1 横浜FCユース>

71分、横浜FCは井上輝→宮野勇弥。原大貴→守屋颯人。

74分、横浜FCは金子颯太がセカンドボールによく反応。
自陣からダイレクトキックで右サイドに浮き球フィードを入れる。
守屋颯人はDFに寄せられつつ力強くドライブ。
斜めに切れ込んで1対1のシュートに持ち込む。
しかしここはGK川淳がストップ。

76分、横浜FCは金子颯太→青木暦央人。
89分、横浜FCは前田柊→許田新太。
横浜FCの最終布陣はこう↓
−−−−宮野−−−−守屋−−−−
−−山崎−−−−−−−−永田−−
−−−−−許田−−青木−−−−−
−土屋−−増田−−杉田−−池谷−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−西方−−−−−−−


アディショナルタイムの提示は3分。
92分、浦和は岡田翼→アピッチ輝。
アピッチは185cmのCB。
浦和の最終布陣がこうなった↓
−−−−早川−−−−岡本−−−−
−−伊澤−−−−−−−−高橋−−
−−−−−戸田−−堀内−−−−−
−大野−−工藤−−アピッチ-−茂木−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−川−−−−−−−


ラストの15分は横浜FCペースだった。
終了まであと1分のタイミングで絶好機が訪れる。

92分、横浜FCは池谷銀姿郎が右サイドからロングスロー。
お互いの競り合ったセカンドがエリア内に落ちる。
守屋颯人がこれを競ろうとして、ほぼ五分の態勢だった。
守備側のコンタクトが危険だったという判断かな?
浦和の選手が反則を取られ、横浜FCにPKが与えられる。

94分、横浜FCは山崎太新がこのPKを成功。
<横浜FCユース 2−2 浦和レッドダイヤモンズユース>

横浜FCが終了間際に追いついてタイムアップ。
浦和にとっては今季初勝利を取り逃す悔しい展開だったはず。
でもなかなか見応えのあるいい試合でした。

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今季はプレミア、プリンスとも無観客試合が多い。
さらに東京、大阪、京都、兵庫には「緊急事態宣言」が出された。
都内は試合の開催、取材が難しくなるだろう。

高円宮杯 JFA U−18サッカープレミアリーグ2021は第4節。
青森山田が開幕から3連勝を飾っている。
スコアも4−0、9−0、2−0でまだ失点がない。
まず彼らを見たくて、日産フィールド小机に足を運んだ。
ホームチームは横浜F・マリノス。
申請、検温表の提出をして、取材に入れてもらった。

横浜F・マリノスユース
GK  1 木村凌也  03.06.10 184/72 横浜F・マリノスJY追浜
DF 28 舩木大輔  05.04.24 173/61 横浜F・マリノスJY
    3 諏訪間幸成 03.06.06 183/77 横浜F・マリノスJY
    4 西田勇祐  03.08.06 179/70 横浜F・マリノスJY
    5 石塚心   03.10.12 174/64 横浜F・マリノスJY
MF 13 島田春人  04.04.19 174/66 横浜F・マリノスJY
    6 角田惠風  03.08.18 172/65 横浜F・マリノスJY追浜
   10 横溝広太  03.07.04 172/64 横浜F・マリノスJY
   15 佐藤未来也 04.06.01 175/65 北海道コンサドーレ札幌U-15
FW  9 内野航太郎 04.06.19 181/77 横浜F・マリノスJY
   17 内海碧斗  03.07.25 181/72 横浜F・マリノスJY

−−−−内海−−−−内野−−−−
−−佐藤−−−−−−−−横溝−−
−−−−−角田−−島田−−−−−
−石塚−−西田−-諏訪間-−舩木−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−木村−−−−−−−

青森山田高校
GK  1 沼田晃季  03.07.09 183/72 鹿島アントラーズJY
DF  2 大戸太陽  04.03.06 176/71 Uスポーツクラブ
    5 丸山大和  03.12.11 179/71 クリアージュFC JY
    4 三輪椋平  03.04.19 180/70 青森山田中
    3 多久島良紀 04.06.30 180/72 大宮アルディージャU-15
MF  6 宇野禅斗  03.11.20 176/72 青森山田中
   11 藤森颯太  03.07.17 173/70 青森山田中
   16 田澤夢積  03.10.01 167/67 青森山田中
   10 松木玖生  03.04.30 178/73 青森山田中
FW  9 名須川真光 03.09.16 176/70 ヴェルディSS岩手U-15
   17 渡邊星来  03.07.10 174/72 刈谷JY

−−−-名須川-−−−渡邊−−−−
−−田澤−−−松木−−−藤森−−
−−−−−−−宇野−−−−−−−
−多久島−-三輪−-丸山−−大戸−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−沼田−−−−−−−


マリノスは今季から大熊裕司氏がユースの監督に就任。
ただ特にスタイルが変わったということはないし、
ジュニアユースから持ち上がった質の高い選手たちがいる。

GK木村凌也はマリノスらしい足元のいいGK。
両CBもボールを運べる、動かせるタイプだ。
舩木大輔は受けて叩いて自分も動いて…という連続性がある。
角田惠風はターンが鋭くて、狭いところで受けて動かせる。
マリノスがつないでいくのかな…と思ったら、山田の守備が一枚上手。

青森山田は中盤より前に昨年の主力が残る。
松木玖生は1年から主力で、このリーグではちょっと別格の選手。
名須川真光はセカンドトップ気味で、松木は逆に前目のボランチ。
立ち上がりは[4−1−4−1]のような形になる状況もあった。
ただ無理に前から行く試合運びではなく、
マリノスに持たせつつ縦を切り、外に押し出す狙い。

6分、青森山田は宇野禅斗が右サイドに浮き球を送る。
藤森颯太が少し縦に仕掛けて後ろに下げる。
大戸太陽がサポートに入って左足で縦に叩く。
松木玖生はこれを半身で受けて、エリア外から左足一閃。
文字通り「ゴラッソ」のミドルを突き刺した。
<青森山田高 1−0 横浜F・マリノスユース>

青森山田がいい時間帯にサクッと先制。
試合の流れを考えるとこれは大きかった。

21分、青森山田は渡邊星来が前線で身体を張った守備。
渡邊がスライディングでルーズボールを引っ掛ける。
渡邊はすぐ起き上がって運んでスルーパスを送る。
名須川真光がDFのギャップから抜け出す。
名須川はDFをいなして、ゴール右からシュートに持ち込む。
しかしシュートはGKがブロックして枠外。

27分、青森山田は多久島良紀が左サイドからロングスロー。
三輪椋平がニアで競り勝ち、ファーにふわっとこぼれる。
松木玖生はこれに反応し、ヘディングで押し込んだ。
<青森山田高 2−0 横浜F・マリノスユース>

青森山田と言ったらロングスローの活用でおなじみ。
多久島良紀は青森山田史上でも最高レベルのスロワーではないだろうか?
「高速ライナー」が40メートル以上先までピンポイントで届く。
さらに仲間の配置、動き出しのタイミングもしっかり練られている。
だからセカンド、サードボールが青森山田の選手に戻ってくる。

35分、青森山田は渡邊星来が前線でルーズボールを競って活かす。
名須川真光が落としを受けて中央からエリア内に切れ込む。
名須川のスルーパスには田澤夢積が走り込んだ。
松木玖生がセカンドに詰めて混戦状態。
最後は名須川のスライディングシュートを放つ。
この決定機はGK木村凌也がナイスブロック。

40分、マリノスは石塚心が左サイドを攻め上がった折り返す。
佐藤未来也がゴール正面に飛び込んでヘッド。
かなり決定的だったが左ポストに弾かれた。

前半45分は青森山田が2−0とリードして折り返す。
試合は後半。
46分、マリノスは内海碧斗→松村晃助。

49分、青森山田は松木玖生が浮き球を縦に出してパス&ゴー。
渡邊星来がこれを受けて、右に落とす。
名須川真光はこれを受けると、DFを上手くいなしてシュート。
ゴール右からいい角度だったもののわずかに枠の左。

58分、青森山田は多久島良紀が右からロングスロー。
名須川真光がニアからバッグヘッドを擦らす。
マリノスDFはセカンドをクリアするものの小さい。
田澤夢積がエリア左から左足を一閃。
角度はなかったものの、ニアから見事に突き刺さった!
<青森山田高 3−0 横浜F・マリノスユース>

青森山田の強みは色々あるけれど、
この試合で感じたのはフィニッシュの思い切りですよね。
松木玖生、田澤夢積と「迷わず足を振り切る」ことができていた。
マリノスも上手いけれど、どうしても無駄なタッチが多い。
青森山田はプレーがはっきりしていて、
可能な限り1タッチ2タッチでボールを縦につける。
距離感、連動があるからつながらなくても高い位置で取り戻せる。
カウンターが得点につながりやすいのは当然だけど、
さらにいうとカウンター返しはもっと得点確率の高いプレー。
青森山田はそういう形もよく繰り出せていた。

63分、マリノスは角田惠風が左サイドにスルーパス。
松村晃助がタッチライン沿いに切れ込んでDFともつれる。
ファウルにも見えたが主審の笛はない。
松村はすぐ立ち上がってエリア左外から強引に右足を振る。
このキックがDFの背中に当たってコースが歪んでゴールイン。
記録はオウンゴールだった。
<青森山田高 3−1 横浜F・マリノスユース>

松村晃助はいいプレーを見せていた。
隙間、相手を困らせる位置で受けて、
さらに食いつかせて剥がす上手さも出せる。

64分、青森山田は田澤夢積→小原由敬。
69分、マリノスは佐藤未来也→磯ヶ谷佳心。

73分、マリノスは右サイドでトライアングルの崩し。
松村晃助がパス&ゴーでエリア内に走り込む。
横溝広太、角田惠風が1タッチで動かして松村にスルーパスが出る。
松村は外に落として、舩木大輔が中に折り返す。
最後は磯ヶ谷佳心がファーからヘッドを合わせたものの枠外。

75分、青森山田は渡邊星来→本田真斗。
76分、マリノスは角田惠風→細川楓。
マリノスの布陣がこう↓
−−−-磯ヶ谷-−−−内野−−−−
−−松村−−−−−−−−横溝−−
−−−−−島田−−細川−−−−−
−石塚−−西田−-諏訪間-−舩木−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−木村−−−−−−−

細川楓は小6時に色んなチームが獲りあった技巧派レフティー。
もう高2なんですね。体格は164センチと小柄だけど、スキルは強烈。

79分、青森山田は大戸太陽に警告。

82分、マリノスは磯ヶ谷佳心が左サイドにフィード。
池田心が走り込んで、フリーで左足クロスを送る。
エリア内に2トップが走り込んだものの合わない。
しかしファーに流れて斜めに横溝広太が走り込んでくる。
しかし横溝のシュートは松木玖生のシュートブロックに防がれた。

こういう時間に守備で身体を晴れるのが松木玖生の良さですね。
ただ池田心のスプリント、左足も素晴らしい。

83分、マリノスは細川楓に警告。

86分、青森山田は多久島良紀が左からロングスロー。
ニアの競り合いはどちらも触れずボールが流れる。
本田真斗がGKの手前にうまく位置を取り、バックヘッドを押し込んだ。
<青森山田高 4−1 横浜F・マリノスユース>

結果的に多久島良紀のロングスローから3点が生まれた。

91分、青森山田は名須川真光→小野暉。
青森山田の最終布陣がこう↓
−−−−本田−−−−藤森−−−−
−−小野−−−−−−−−小原−−
−−−−−松木−−宇野−−−−−−
−多久島−-三輪−-丸山−−大戸−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−沼田−−−−−−−


試合は4−1でタイムアップ。
青森山田が「らしさ」を発揮して快勝し、4連勝を飾っている。

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今週末は首都大学野球連盟1部春季リーグ戦の第2週。
この春は2回戦総当りで試合が組まれている。
昨春のリーグ戦は中止で、昨秋は「1回戦総当り」でした。

24日は大田スタジアムで3試合が組まれた。
一定の制限がありつつ「有観客」の開催だ。
なお東京都内は明日付けで緊急事態宣言が出される。
25日は大田を使えず、日体大健志台球場で日程を消化するそうだ。
注目選手の多いリーグなので、一度やっぱり見ておきたいですよね。
特にこの第3試合が個人的なお目当てだった。
筑波大と桜美林大の対戦である。
ぎりぎりで「彼」を見ることができた。

筑波大学
1番 二 片岡心   4年 右左 178/76 報徳学園
2番 右 伊藤蓮   4年 右右 177/80 横手
3番 左 星野大希  4年 右右 177/78 高崎
4番 一 仲井淳人  3年 右左 181/81 県立星陵
5番 指 大竹哲司  4年 左左 177/85 刈谷
6番 中 清水大海  3年 左左 170/72 日立第一
7番 遊 小川柾   3年 右右 179/80 札幌第一
8番 三 濱内太陽  3年 右右 176/75 履正社
9番 捕 成沢巧馬  2年 右右 182/86 東邦
   投 佐藤隼輔  4年 左左 181/83 仙台

桜美林大学
1番 指 中野航太  4年 右右 178/87 明大中野
2番 遊 森田智貴  3年 右左 174/66 霞ヶ浦
3番 右 河原木皇太 3年 右右 173/74 横浜
4番 捕 田島大輔  4年 右右 171/77 星槎国際湘南
5番 三 磨龍輝   3年 右左 173/68 沖縄尚学
6番 中 長嶋悠人  2年 右右 174/80 千葉明徳
7番 一 七井祐吏  4年 右左 175/74 作新学院
8番 二 小林由伸  4年 右右 169/68 盛岡大付
9番 左 稲村紀   2年 左左 166/68 健大高崎
   投 土生翔太  3年 右右 180/82 横浜


1回表。先攻は筑波。
1番・片岡が空振り三振。
2番・伊藤は右前安打。一死1塁。
3番・星野が遊飛。二死1塁。
4番・仲井はフォークで空振り三振。3アウト。

桜美林の先発は土生翔太。
右上手のパワーピッチャーだ。
下半身が逞しくて、軸足にしっかり体重を乗せられる。
そして、上から投げ下ろしてくる。
今日の球速は速球が130〜43キロ。
変化球はツーシーム、チェンジ系が127〜33キロ。
カーブっぽい縦変化が112〜24キロ。

1回裏。後攻は桜美林。
1番・中野が内角速球で見逃し三振。
2番・森田智は右飛。
3番・河原木が外角高め145キロで空振り三振。

筑波の先発は佐藤隼輔。左の技巧派だ。
ドラフト1位候補に名前が挙がっている逸材。
彼が本日最大のお目当てだった。
2年の春に見ているけれど、明らかに不調だったんです。
だから「いいときの佐藤を見たい」と思っていた。

経歴的に強豪校でバリバリ結果を出して…というタイプではない。
最速151キロだから速いけれど、球威で勝負するスタイルでもない。
しっかり頭を使って組み立てる感じが伝わってきましたね。
あといかにも筋がいい、バランスの良い素材。
体幹というか、首や背筋の強そうで、
軸足を持ち上げたときに力みなく上半身が真っ直ぐ伸びる。
重心移動中も顔がブレず、スーッと前に出てくる。
腕を少しVの字に畳んでしっかり隠して、
顔の真横からボールが出てくる。
脱力状態から、リリースの瞬間だけギュッと力が入る。
そういう特徴が総じて好ましい。
今日の球速は速球が133〜47キロ。
追い込んでから高めで振らせる組み立てが有効だった。
変化球はスライダーが118〜30キロ。
チェンジは115〜23キロ。
制球もかなり高水準で、右打者の内角をしっかり突けていた。
彼のいいところが存分に出た試合ではあったのだが…。

2回表。
筑波は5番・大竹哲が二ゴロ。
6番・清水はライト線を破る二塁打。一死2塁。
7番・小川がスライダーで空振り三振。二死2塁。
8番・濱内は四球。二死1、2塁。
9番・成沢がチェンジで空振り三振。攻撃終了。

2回裏。
桜美林は4番・田島大がエンタイトル二塁打。無死2塁。
5番・磨が遊ゴロ。一死2塁。
6番・長嶋は外角高め145キロで空振り三振。二死2塁。
7番・七井が投ゴロで無得点。

3回表。
筑波は1番・片岡がスライダーで見逃し三振。
2番・伊藤は二飛。
3番・星野が遊ゴロで三者凡退。

3回裏。
桜美林は8番・小林由が右飛。
9番・稲村は左前安打。一死1塁。
1番・中野が捕邪飛。二死1塁。
2番・森田智の2球目に稲村が二盗成功。二死2塁。
森田智は外角高め146キロで空振り三振。

4回表。
筑波は4番・仲井が投ゴロ。
5番・大竹哲は二ゴロ。
6番・清水が投手強襲の三ゴロで三者凡退。

4回裏。
桜美林は3番・河原木が一ゴロ。
4番・田島大は外角低めの速球で空振り三振。
5番・磨が一ゴロで三者凡退。

5回表。
筑波は7番・小川が四球。無死1塁。
8番・濱内は3−2から見逃し三振。
小川が同時に二盗を決めて一死2塁。
9番・成沢はスライダーで空振り三振。二死2塁。
1番・片岡がカーブで空振り三振。3アウト。

5回裏。
桜美林は6番・長嶋が左前安打。無死1塁。
7番・七井は投ゴロ。一死2塁。
8番・小林由の初球に長嶋が三盗成功。一死3塁。
小林由は外角高め145キロで空振り三振。二死3塁。
9番・稲村が一ゴロ。
本日の最速147キロにバットが折れた。

6回表。
筑波は2番・伊藤が四球。無死1塁。
3番・星野はバント成功。一死2塁。
代打・西浦謙太が中飛。二死2塁。

桜美林はここで土生翔太が降板。
二番手投手に岡田海希人を起用する。
岡田は上野学園高出身の3年生。
173cm・77kgの右サイドハンドだ。
今日の球速は速球が127〜34キロ。
変化球はスライダーが109〜15キロ。
カーブが104,5キロ。

筑波は5番・大竹哲が右中間を破るタイムリー三塁打!二死3塁。
<筑波大 1−0 桜美林大>
6番・清水は二前タイムリー安打。二死1塁。
<筑波大 2−0 桜美林大>
7番・小川がカーブで空振り三振。攻撃終了。

6回裏。
桜美林は1番・中野が三ゴロ。
2番・森田智はバットを折りながら中前安打。一死1塁。
3番・河原木が二飛。二死1塁。
4番・田島大は捕邪飛で3アウト。
佐藤隼輔、ここまでは完璧だった。

7回表。
桜美林はこの回から三番手投手に森田南々斗を起用する。
森田は日大山形高出身の4年生。
172cm・65kgの右スリークォーターだ。
腕の振りがしなやかで、球持ちがいい。
今日の球速は速球が133〜36キロ。
ツーシーム、チェンジ系が123〜32キロ。
スライダーが119〜27キロ。
とにかくボールが切れるタイプですね。

筑波は8番・濱内が空振り三振。
9番・成沢は三ゴロ。
1番・片岡が見逃し三振で三者凡退。

7回裏。
桜美林は5番・磨が右前安打。無死1塁。
この打球もバットが折れた。本日3本目。
6番・長嶋はバントで送る。一死2塁。
7番・七井の初球に捕逸があり一死3塁。
七井は遊ゴロ。三塁走者が生還して二死無走者。
<筑波大 2−1 桜美林大>
8番・小林由が左飛で3アウト。

8回表。
筑波は2番・伊藤が遊ゴロ。
3番・星野は四球。一死1塁。
星野は次打者の2球目に二盗失敗。二死無走者。
4番・西浦が一ゴロで3アウト。

8回裏。
桜美林は9番・稲村が二前安打。無死1塁。
1番・中野はレフト線をライナーで破る二塁打。無死2,3塁。
2番・森田智が投前にスクイズ。
タイミングはアウトだったが稲村はタッチをかいくぐるヘッスラ!
野選で三塁走者が生還し、なお無死1、3塁。
<桜美林大 2−2 筑波大>
3番・遠藤幹太はボテボテの二ゴロ。
一塁走者と二塁手が交錯してしまい、記録は守備妨害。
一塁走者はアウトで、三塁走者も三塁へ戻される。一死1、3塁。
4番・田島大が左犠飛。
本塁はギリギリセーフで、一塁走者も二塁を突く。
二塁への送球が逸れて右中間を転々……。
一塁走者も一挙に生還を果たす。
<桜美林大 4−2 筑波大>

佐藤隼輔がここで降板。
「崩れた」わけではないし、球速も維持していたけれど、
ただ結果として6回以降に三振を取れていない。
桜美林の打線が対策した部分もあるでしょう。

筑波は二番手投手に吉本孝祐を起用する。
吉本は彦根東高出身の4年生。
175cm・82kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球が138〜42キロ。
変化球はスライダーが120キロ強。
カーブが100キロ台後半。
桜美林は5番・磨がカーブで見逃し三振。

9回表。
筑波は5番・大竹哲が投ゴロ。
6番・清水は中飛。
代打・野中大輝は一邪飛で三者凡退。

ここで試合終了。
桜美林が佐藤隼輔を攻略して終盤に逆転。
1回戦を取っている。

佐藤隼輔は7回3分の2を投げて自責点2。
四死球はゼロで、奪三振は6だった。
2年夏の日米大学野球で好投したように、
リリーフで短いイニングを投げたほうが生きるタイプなのかな?
立ち上がりが素晴らしかったので、そんな印象を持ちました。

安打  110 002 000 4 四 失
筑波 ┃000|002|000┃2 4 0
桜美林┃000|000|13X┃4 0 0
安打  011 011 12  7

桜美林:土生、岡田、○森田南
筑波:●佐藤隼、吉本

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今週末は首都大学野球連盟1部春季リーグ戦の第2週。
この春は2回戦総当りで試合が組まれている。
昨春のリーグ戦は中止で、昨秋は「1回戦総当り」でした。
24日は大田スタジアムで3試合が組まれている。

東京都内はこれから緊急事態宣言が出る。
これから色んなスポーツの試合に影響するだろう。
ただ今日は一定の制限がありつつ「有観客」の開催だ。
注目選手の多いリーグなので、一度見ておきたい。
第1試合は日本体育大と帝京大の対戦だ。

日本体育大学
1番 二 中島優仁  2年 右両 175/75 佐賀商業
2番 中 本間巧真  2年 左左 173/65 東海大相模
3番 一 稲本侑星  3年 右左 173/78 福岡大大濠
4番 投 矢澤宏太  3年 左左 173/70 藤嶺藤沢
5番 三 小儀純也  3年 右右 170/78 霞ヶ浦
6番 右 猪原隆雅  4年 右右 178/86 大冠
7番 左 細田悠貴  4年 右左 180/84 木更津総合
8番 遊 三野原愛望 4年 右左 181/81 東福岡
9番 捕 高橋建心  2年 右右 182/79 桐光学園

帝京大学
1番 左 中里光貴  2年 右左 172/72 仙台育英
2番 遊 佐久間崇太 2年 右右 174/78 享栄
3番 右 光本将吾  3年 右右 182/84 滋賀学園
4番 一 岡野龍太  3年 右左 181/86 智辯学園
5番 二 宮川将平  4年 右右 177/77 成田
6番 捕 大友宗   4年 右右 181/88 府立鳥羽
7番 指 長屋陸渡  2年 右右 182/85 東北
8番 三 柴田海斗  3年 右右 174/78 関東学園大附
9番 中 草野里葵  4年 右左 177/80 市立船橋
   投 永成廉   3年 左左 182/77 学法石川


1回表。先攻は日体大。
1番・中島が二ゴロ。
2番・本間は遊ゴロ。
3番・稲本が四球。二死1塁。
4番・矢澤は一ゴロで3アウト。

帝京の先発は永成廉。左の本格派だ。
ゆったりしたトルネード型の横回旋フォームだが、
リリースの瞬間には腕を激しく叩きつけてクビも振る。
威圧感がある変則派ですね。
今日の球速は速球が134〜40キロ。
変化球はチェンジ、ツーシーム系が127〜36キロ。
スライダーが124〜29キロ。
カーブが104〜14キロ。
立ち上がりは彼がなかなかの好投を見せた。

1回裏。後攻は帝京大。
1番・中里がスライダーで空振り三振。
2番・佐久間は二ゴロ。
3番・光本がスライダーで空振り三振。三者凡退。

日体大の先発は矢澤宏太。
指名打者制度のある首都で「エースで四番」を任されている。
投手としても野手としても2022年の上位候補だろう。
足を持ち上げるときにくの字に折って、少し反動をつける。
かなり大きく踏み出すし、全身を激しく使うフォームですね。
バネ、瞬発力については疑いようがない。
球速、変化球のキレとも大学生左腕ではトップレベルだ。
制球は少し散るけれど、高めに抜ける「悪い乱れ方」はない。
今日の球速は速球が133〜47キロ。
途中から「力を抜いた速球」を投げていたけれど、
常時は140キロ台でしたね。
変化球はスライダー、チェンジが119〜32キロ。
フォークが130〜34キロ。
カーブが118〜21キロ。
彼が期待通りの内容を見せる。

2回表。
日体は5番・小儀が一ゴロ。
6番・猪原は二ゴロ。
7番・細田が右飛で三者凡退。

2回裏。
帝京は4番・岡野龍が左前安打。無死1塁。
5番・宮川がバント失敗の捕邪飛。一死1塁。
6番・大友は速球で見逃し三振。二死1塁。
7番・長屋の初球に岡野龍が二盗失敗。3アウト。

3回表。
日体は8番・三野原が中飛。
9番・高橋建が死球。一死1塁。
1番・中島はラン&ヒットから投ゴロ。二死2塁。
2番・本間が投飛で3アウト。

3回裏。
帝京は7番・長屋がチェンジで空振り三振。
8番・柴田は内角スライダーで空振り三振。
9番・草野が四球。二死1塁。
1番・中里はスライダーで見逃し三振。3アウト。

4回表。
日体は3番・稲本がツーシームで空振り三振。
4番・矢澤は二ゴロ。
5番・小儀が四球。二死1塁。
6番・猪原は三ゴロで3アウト。

4回裏。
帝京は2番・佐久間が右邪飛。
3番・光本は内角スライダーで空振り三振。
4番・岡野龍が四球。二死1塁。
5番・宮川は内角スライダーで空振り三振。

5回表。
日体は代打・大塚晃平が四球。無死1塁。
8番・三野原はバントで送る。一死2塁。
9番・高橋建が四球。一死1、2塁。
1番・中島は内角スライダーで空振り三振。二死1、2塁。
代打・堀口遼馬が左前安打。二死満塁。
3番・稲本は押し出しの四球。なお二死満塁。
<日本体育大 1−0 帝京大>

帝京はここで永成廉が降板。
二番手投手に粂直輝を起用する。
粂は明秀学園日立高出身の4年生。
179cm・73kgの右横手投げだ。
重心を沈め、かなり大きく前へ踏み出すフォーム。
スムーズかつパワフルで、かなり球威もあった。
今日の球速は速球が133〜45キロ。
変化球はカーブ、スライダーが108〜20キロ。

日体は4番・矢澤も押し出しの四球。二死満塁。
<日本体育大 2−0 帝京大>
5番・小儀が速球で空振り三振。攻撃終了。

5回裏。
帝京は6番・大友がスライダーで空振り三振。
7番・長屋は一邪飛。
8番・柴田が遊ゴロ悪送球で生きる。二死2塁。
9番・草野は遊ゴロで3アウト。

6回表。
日体は6番・猪原が四球。無死1塁。
7番・中妻翔が遊ゴロで二封のみ。一死1塁。
8番・三野原も遊ゴロ。二死2塁。
9番・高橋建が速球で空振り三振。3アウト。

6回裏。
帝京は1番・中里がスライダーで空振り三振。
2番・佐久間は三ゴロ悪送球で出塁。一死1塁。
3番・光本が左前安打。一死1、2塁。
4番・岡野龍はスライダーで空振り三振。二死1、2塁。
5番・宮川が左飛で無得点。

7回表。
日体は1番・中島が二前安打。無死1塁。
2番・堀口はバント失敗。捕邪飛で一死1塁。
3番・稲本の3−2から一塁走者が牽制死。二死無走者。
稲本は四球を選ぶ。二死1塁。
4番・矢澤が四球。二死1、2塁。
5番・小儀は右前安打。二死満塁。
6番・猪原が中前タイムリー安打。二死1、3塁。
<日本体育大 4−0 帝京大>

帝京は粂直輝がここで降板。
三番手投手に戌亥颯一郎を起用する。
戌亥は奈良学園大附属高出身の4年生。
178cm・88kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球が138〜44キロ。
変化球はスプリットが128〜35キロ。
スライダーが116〜28キロ。
日体は7番・中村の2球目に猪原が二盗失敗。攻撃終了。

7回裏。
帝京は6番・大友が140キロの速球で空振り三振。
代打・島野圭太がスライダーで空振り三振。
8番・柴田は遊ゴロで三者凡退。

8回表。
日体は7番・中島が左前安打。無死1塁。
8番・三野原はバント成功。一死2塁。
9番・高橋建がショート強襲安打。一死1、2塁。
1番・中島はライトポール際に3ラン本塁打!
<日本体育大 7−0 帝京大>
2番・渥美陸が中直。
3番・稲本は速球で空振り三振。攻撃終了。

8回裏。
日体はこの回から二番手投手に恩田慧吾を起用する。
恩田は前橋育英高出身の3年生。172cm・70kgの右腕だ。
今日の球速は速球が133〜40キロ。
変化球はスライダーが120〜29キロ。
カーブが110キロ台前半。

帝京は9番・草野が三ゴロ失策で出塁。無死1塁。
代打・藤井久大が中前安打。無死1、2塁。
2番・佐久間のカウント1−0から恩田慧吾が牽制悪送球。無死1、3塁。
佐久間はスライダーで空振り三振。一死1、3塁。
3番・光本が右前タイムリー安打。一死1、2塁。
<日本体育大 7−1 帝京大>
4番・岡野龍は速球で見逃し三振。二死1、2塁。
5番・宮川が遊ゴロで攻撃終了。

9回表。
日体は4番・石井幸大が三邪飛。
5番・小儀は中前安打。一死1塁。
6番・猪原が四球。一死1、2塁。
7番・中島も四球。一死満塁。
8番・三野原は左前タイムリー安打。なお一死満塁。
<日本体育大 8−1 帝京大>
9番・高橋建がスライダーで空振り三振。二死満塁。
代打・橋本篤弥は右飛で攻撃終了。

9回裏。
帝京は6番・大友が捕邪飛。
7番・島野は遊ゴロ。
代打・今崎圭秦が速球で空振り三振。三者凡退で試合終了!

日体は矢澤宏太が7回を被安打2,四死球2で零封。
奪三振は毎回の13を数える快投でしたね。
打線も終盤に爆発して8得点。
結果的には帝京を圧倒して、初戦を取っている。

安打 000 010 332 9 四 失
日体┃000|020|231┃8 12 4
帝京┃000|000|010┃1 2 0
安打 010 001 020 4

帝京:●永成、粂、戌亥
日体:○矢澤、恩田

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今週末は首都大学野球連盟1部春季リーグ戦の第2週。
大田スタジアムで3試合が予定されていた。
昨春のリーグ戦は中止で、昨秋は「1回戦総当り」でした。
この春は2回戦総当りで試合が組まれている。

東京都内は明日から緊急事態宣言が出される。
これから色んなスポーツの試合に影響してくるだろう。
ただ少なくとも今日は一定の制限がありつつ「有観客」だった。
注目選手の多いリーグなので、一度見ておきたい。
第1試合は武蔵大と東海大の対戦だ。

武蔵大学
1番 中 茂木陸   1年 右左 ???/?? 星槎国際湘南
2番 二 中島将喜  3年 右左 166/58 前橋商業
3番 三 林田庸   3年 右左 167/75 利府
4番 右 松下豪佑  3年 左左 180/80 佼成学園
5番 左 岩谷剛志  4年 右右 164/70 秋田商業
6番 一 真田和輝  4年 右右 173/71 佼成学園
7番 指 濱地一旗  4年 右左 173/83 愛工大名電
8番 中 片山敬   2年 右右 173/74 聖光学院
9番 捕 鹿倉凛多朗 4年 右左 173/70 東海大菅生
   投 石綿唯人  2年 左左 178/80 星槎国際湘南

東海大学
1番 遊 小松勇輝  3年 右左 172/68 東海大相模
2番 二 鯨井祥敬  4年 右右 175/77 東海大市原望洋
3番 一 小玉佳吾  4年 右右 181/81 東海大菅生
4番 右 齋藤健成  4年 右左 174/74 桐光学園
5番 中 竹内紘生  4年 右右 183/85 明石商業
6番 左 高田誠也  4年 右右 173/75 広陵
7番 指 鵜沼魁斗  1年 右右 175/80 東海大相模
8番 捕 亀田啓太  4年 右右 183/92 東海大甲府
9番 三 吉田元登  3年 右右 180/84 東海大相模
   投 斎藤礼二  3年 右左 173/73 東海大相模


1回表。先攻は武蔵大。
1番・茂木が二ゴロ。
2番・中島は速球で空振り三振。
3番・林田が四球。二死1塁。
4番・松下は捕邪飛で3アウト。

東海の先発は斎藤礼二。右上手の技巧派だ。
背中を打者に向けて、右肩も後ろに傾けて、
少し重心を後ろに残して腕を叩きつける。
上下動の小さい、抑えたフォームだけど力強いですね。
スライダー、カットと「小さく滑る」球種が素晴らしい。
今日の球速は速球、カットが135〜45キロ。
高3の夏から5キロくらい上がっていますね。
変化球はスライダー、フォークが125〜34キロ。
カーブが100キロ台。

1回裏。後攻は東海大。
1番・小松が遊前安打。無死1塁。
2番・鯨井は遊ゴロ併殺で凡退。二死無走者。
3番・小玉が中前安打。二死1塁。
小玉は次打者の2球目に二盗成功。二死2塁。
4番・齋藤健は四球。二死1、2塁。
5番・竹内がツーシームで空振り三振。3アウト。

武蔵の先発は石綿唯人。
左スリークォーターの技巧派だ。
軸足を持ち上げてから、クッと身体を後ろに反る。
打者に背中を向けてから、一塁側に踏み出して身体を回す。
威圧感があって打ち難い変則フォームだ。
今日の球速は速球系が123〜34キロ。
いわゆる「真っ直ぐ」もあるけれど、動く球筋が半分以上ありますね。
変化球はスライダーが113〜18キロ。
チェンジが111〜21キロ。

2回表。
武蔵は5番・岩谷がライン際の右直。
ライトがグラブに当てて落球する。無死2塁。
6番・真田は投直。一死2塁。
7番・濱地が左飛。二死2塁。
8番・片山は右飛で3アウト。

2回裏。
東海は6番・高田誠がレフトポール際のソロ本塁打。
ほぼ最短距離で、ポールを巻いてスタンドイン。
<東海大 1−0 武蔵大>
7番・鵜沼は二ゴロ。
8番・亀田が遊ゴロ。
9番・吉田元は三ゴロで攻撃終了。

3回表。
武蔵は9番・鹿倉が右前安打。無死1塁。
1番・茂木は右中間を破るタイムリー二塁打。無死2塁。
<武蔵大 1−1 東海大>
2番・中島が左前安打。無死1、3塁。
3番・林田は左犠飛。一死1塁。
<武蔵大 2−1 東海大>
4番・松下がライトに2ラン本塁打。
<武蔵大 4−1 東海大>

東海は斎藤礼二がここで降板。
3回は急に球威が落ちていて、アクシデントがあったかも。
二番手投手には安里海を起用される。
安里は東海大相模出身の4年。
178cm・75kgの左横手投げだ。
上半身は立っていて、重心移動も狭い。
ただ腕だけは真横から出てくる。
今日の球速は速球が132〜34キロ。
スライダーが110キロ台後半。

武蔵は5番・岩谷が左越えのエンタイトル二塁打。一死2塁。
6番・真田の2球目に安里海が暴投。一死3塁。
真田は右犠飛。二死無走者。
<武蔵大 5−1 東海大>
7番・濱地が遊飛で攻撃終了。

3回裏。
東海は1番・小松が右中間を破る三塁打。無死3塁。
2番・鯨井が三ゴロ。三塁走者が生還して一死無走者。
<武蔵大 5−2 東海大>
3番・小玉は中前安打。一死1塁。
4番・齋藤健がツーシームで空振り三振。二死1塁。
5番・竹内は速球で見逃し三振。攻撃終了。

4回表。
東海はこの回から三番手投手に高杉勝太郎を起用する。
高杉は東海大札幌出身の4年生。
178cm・83kgの右上手投げだ。
真っ向から投げ下ろしてくる本格派ですね。
右足を大きく踏み出すスタイル。
上半身の動きもしなやかで、ロスなくスムーズに腕を振れる。
今日の球速は速球が133〜45キロ。
速球でも緩急をつけていましたね。
変化球はスプリット、カット系の縦変化が128〜35キロ。
スライダーが122〜28キロ。
カーブが104〜09キロ。
彼の好投で試合が落ち着いた。

武蔵は8番・片山が遊ゴロ。
9番・鹿倉は二ゴロ。
1番・茂木が中飛で三者凡退。

4回裏。
武蔵はこの回から二番手投手に田中啓斗を起用する。
田中は日大二高出身の2年生。
171cm・68kgの右腕だ。
今日の球速は速球が134〜40キロ。
変化球はスライダー、フォークが120〜31キロ。
登板直後はスライダーのキレが抜群でしたね。
他にカーブが110キロ前後。

東海は6番・高田誠が遊ゴロ。
7番・鵜沼も遊ゴロ。
8番・亀田が速球で空振り三振。三者凡退。

5回表。
武蔵は2番・中島が三ゴロ。
3番・林田は中飛。
4番・松下がスプリットで空振り三振。三者凡退。

5回裏。
東海は9番・吉田元が遊飛。
1番・小松は左前安打。一死1塁。
小松勇輝はこれで猛打賞。
しかし次打者の2球目に二盗失敗。二死無走者。
2番・鯨井が速球で空振り三振。3アウト。

6回表。
武蔵は5番・岩谷が速球で空振り三振。
6番・真田は四球。一死1塁。
7番・濱地が左飛。二死1塁。
8番・片山は左飛で3アウト。

6回裏。
東海は3番・小玉が右飛。
松下豪佑が右中間の深い当たりを好捕した。
4番・齋藤健が二ゴロ。
5番・竹内は三ゴロで三者凡退。

7回表。
武蔵は9番・鹿倉が投ゴロ。

東海は高杉勝太郎がここで降板。
四番手投手に諸隈惟大を起用する。
諸隈は東海大相模高出身の1年生。
177cm・81kgの左腕だ。
テイクバックが小さくて、斜めに叩きつける。
出どころが見にくいタイプですね。
今日の球速は速球が129〜38キロ。
変化球はスライダーが116〜21キロ。
左打者が4人続くタイミングで起用された。

武蔵は1番・茂木が速球で空振り三振。
2番・中島は一ゴロで三者凡退。

7回裏。
東海は6番・高田誠が中前安打。無死1塁。
7番・鵜沼が中飛。一死1塁。
代打・森球紀も中飛。二死1塁。
9番・吉田元は遊ゴロで3アウト。

8回表。
武蔵は3番・林田が中前安打。無死1塁。
4番・松下は二ゴロ併殺。二死無走者。

東海はここで諸隈惟大が降板。
五番手投手に加藤匠を起用する。
加藤は東海大甲府出身の2年生。
180cm・72kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球が135〜39キロ。
変化球はフォークとカーブがあった。

武蔵は5番・岩谷が左前安打。二死1塁。
6番・真田は遊前安打。二死1、2塁。
7番・濱地が二直で無得点。

8回裏。
東海は1番・小松が中直。
2番・鯨井は左飛。
3番・小玉が遊ゴロで三者凡退。

9回表。
東海はこの回から六番手投手に岩本真之介を起用する。
岩本は市立和歌山高出身の1年生。
181cm・75kgの左腕だ。
フォームが大野豊さんっぽいですね。
今日の球速は速球が131〜37キロ。
変化球はチェンジが120キロ台中盤。
スライダーが113〜15キロ。
カーブが108〜10キロ。

武蔵は8番・片山がチェンジで空振り三振。
9番・鹿倉は右前安打。一死1塁。
1番・茂木が中前安打。一死1、2塁。
2番・中島は投前のバント。
岩本真之介がファンブルしてしまう。一死満塁。
3番・林田が二ゴロ併殺で無得点。

9回裏。
東海は4番・齋藤健が遊前安打。無死1塁。
代打・石川龍平は左前安打。無死1、2塁。
6番・高田誠は左飛。一死1、2塁。
7番・鵜沼が四球。一死満塁。
代打・管大和は右犠飛。二死1、2塁。
<武蔵大 5−3 東海大>
9番・吉田元が四球。二死満塁。

武蔵は好投の田中啓斗がここで降板。
三番手投手に鈴木啓悟を起用する。
鈴木は桐蔭学園高出身の2年生。
173cm・70kgの左腕だ。
速球は1球だけだけど135キロ。
変化球はスライダーが110キロ台中盤。

東海は1番・小松が三直で攻撃終了。
当たりは良かったが林田庸に好捕された。
ここで試合終了。
武蔵が3回の集中打と田中啓斗の好投で初戦を取っている。

安打 005 000 032 10 四 失
武蔵┃005|000|000┃5 2 2
東海┃011|000|001┃3 3 0
安打 212 010 102

東海:●斎藤礼、安里、高杉、諸隈、加藤、岩本
武蔵:石綿、○田中、鈴木

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埼スタ第2グラウンドと巣鴨を掛け持ちしました。
今週末はプリンスリーグ関東の第3節。
三菱養和と矢板中央の対戦を見る。
どちらも3試合を終えて1分け1敗だ。

三菱養和サッカークラブユース
GK 18 洪潤太   3年 185/75 浦和レッズJY
DF  2 西久保駿介 3年 178/64 三菱養和SC巣鴨JY
    5 森山純平  3年 182/79 三菱養和SC巣鴨JY
    4 日隈雄大  3年 176/70 三菱養和SC巣鴨JY
   15 田中涼太  2年 178/68 三菱養和SC調布JY
MF 11 須藤太一  3年 168/62 三菱養和SC調布JY
    7 仲野隼斗  3年 169/65 三菱養和SC巣鴨JY
    6 磯丈成   3年 175/63 三菱養和SC巣鴨JY
    8 嵯峨康太  3年 167/66 三菱養和SC巣鴨JY
    9 篠原將浩  3年 174/68 三菱養和SC巣鴨JY
FW 13 赤井ウェズリー景太
           3年 193/85 横浜F・マリノスJY

−−−−−−−赤井−−−−−−−
−−−−篠原−−−−嵯峨−−−−
−−-磯−−−-仲野−−−須藤−−
−田中−−日隈−-森山-−西久保−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−-洪-−−−−−−−

矢板中央高校
GK  1 藤井陽登  3年 182/75 十和田中
DF  2 山越結平  3年 174/69 前橋FC
    4 島勝也  3年 188/80 FCファイターズ
    3 太田爽志  3年 175/70 FCみやぎバルセロナ
   24 畑岡知樹  2年 179/67 栃木SC
MF  7 大畑凛生  3年 177/70 大宮西カリオカ
   25 田邉海斗  2年 179/75 原山中
    9 藤野和哉  3年 172/62 ジェフ千葉U-15
   10 久野木力丸 3年 166/62 FC JOGADOR
FW 18 林廉斗   3年 186/78 FC古河
   11 星景虎   3年 175/66 矢板SC

−−−−-星−−−−−林-−−−−
−−久野木−−−−−−−藤野−−
−−−−−田邉−−大畑−−−−−
−畑岡−−太田−−島−−山越−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−藤井−−−−−−−


矢板中央は藤井陽登、島勝也、大畑凛生ら選手権4強メンバーが残る。
前線には186センチの林廉斗がいて、
最終ラインには188センチの島勝也がいる。
特に立ち上がりは「ディフェンシブサード」に入ったボールを、
ダイレクトの浮き球でボンボン蹴り返していましたね。
敢えてエアバトルを増やして、スクランブル状態を作っていた。
守備は前に出る、踏み込むやり方で、つまりプレスの圧が強い。
ボランチは田邉海斗が前目で、どちらかというと大畑凛生がカバー役。

ただ前半は互角の展開だった。
養和も空中戦や球際は伝統的に強い。
昨年に引き続いて左利きの嵯峨康太がプレイメイカー。
彼の左足は本当に素晴らしいですね。
切り替え、ハードワークみたいな部分も高レベル。

3分、養和はエリア右外の好位置でFKを得る。
嵯峨康太が左足で合わせて、森山純平がフリーでヘッド。
決定的だったもののGK藤井陽登にストップされた。

23分、矢板中央は藤井陽登が前線にハイパント。
林廉斗?がヘッドを擦らして裏に落とす。
久野木力丸が抜け出してミドルを狙うも枠外。

矢板中央はアスリート性が高いチーム。
「大型でなおかつ動き回れる」タイプが揃っている。
そんな中で久野木力丸は小兵で、少し異色。
ボールが収まって時間を作れて、キレキレのドリブルもある。
クリエイティブな部分を一手に引き受けていた。

45分、養和は嵯峨康太が25mほどの距離から左足ミドル。
無回転に近い難しい軌道が枠を襲った。
GK藤井陽登は冷静に胸でブロックする。

アディショナルタイムの提示は2分。

46分、養和は西久保駿介が右サイドにスルーパス。
須藤太一がエリア内までえぐって折り返す。
エリアに3人が飛び込んでかなり決定的だった。
しかし誰も触れずクロスはファーに流れる。

47分、矢板中央は左サイドにボールが出る。
ベンチから「時間がないぞ。やりきれ」との声。
大畑凛生が右足で巻いたボールを折り返す。
星景虎はファーから斜めに走り込んで見事にヘッドを合わせた。
<矢板中央 1−0 三菱養和SC>

前半45分(&ロスタイム)の最後に矢板中央が先制した。
試合は後半。

48分、矢板中央は島勝也が右からスローイン。
大畑凛生がファーで頭一つ抜け出して見事なバックヘッド!
これがそのまま奥のネットに突き刺さった。
<矢板中央 2−0 三菱養和SC>

島勝也は昨年の選手権でもロングスローから得点を演出していた。
188センチの長身なのに「投げる側」に回っている。
この試合も前半からロングスローで魅せていた。
肩の可動域が広くて、反って返す動きがスムーズですね。
力任せでなく、上手くバネを使って上下半身を同調させて投げている。
「野球をやらせても強肩だろうな」と思いました(笑)

52分、矢板中央はCKからのセカンドボールに大畑凛生が反応。
大畑のボレーは他の選手に当たって弾かれてエリアの外に。
大畑は足元に戻ってきたボールを再びボレーで叩いてゴールイン。
<矢板中央 3−0 三菱養和SC>

大畑凛生は昨年度の選手権優秀選手。
今日は「バイタルエリアの番人」的なプレーをしていて、
ゴール方向へのパスコース、進路を忠実に消していた。
もちろん自分で潰しに行く仕事もできるタイプだ。
どちらかと言えば周りを活かすプレイヤーなのだけど、
本日に限っては2得点1アシストで主役となっていた。

59分、養和は赤井ウェズリー景太→依田悠希。
布陣がこう↓
−−−−−−−篠原−−−−−−−
−−依田−−−−−−−−須藤−−
−−−−磯−−仲野−-嵯峨-−−−
−田中−−日隈−-森山-−西久保−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−-洪-−−−−−−−

77分、矢板中央は田邉海斗→片岡駿太。
82分、矢板中央は林廉斗→小森雄斗。
矢板中央の布陣がこう↓
−−−−-星−−−−−小森−−−−
−−久野木−−−−−−−藤野−−
−−−−−片岡−−大畑−−−−−
−畑岡−−太田−−島−−山越−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−藤井−−−−−−−


終盤は養和が攻勢。
仲野隼斗が一列降りて、3バックの中に入っていた。
[3−4−3]みたいな形でしたね。

84分、養和は嵯峨康太が左足で右CKを入れる。
森山純平のヘッドはフリーで決定的だったものの枠上。

89分、養和のカウンター。
篠原將浩が中央から運んで左に開く。
依田悠希はエリア左から左足シュートを放つ。
依田のシュートはポストに当たり、
セカンドボールはGK藤井陽登が身を挺してセーブ。

89分、養和は依田悠希が左サイドから折り返す。
最後は須藤太一がボレーを押し込んだ。
<矢板中央 3−1 三菱養和SC>

92分、養和は田中涼太に警告。

試合は3−1でタイムアップ。
矢板中央が「らしさ」を出した戦いで今季初白星を挙げている。

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本日はまず高円宮杯JFA U−18サッカープレミアリーグ。
イースト、ウエストとも4月3日に開幕して、今週末は第3節だ。
ご存知のように無観客の試合が多く、
メディアも昨季に引き続いて申請、検温表の提出が必要です。
大宮アルディージャ、柏レイソルともここまで2戦2敗。
埼玉スタジアム2002の第2グラウンドで、両チームの対決を見た。

大宮アルディージャU18
GK 21 海本慶太朗 04.07.06 185/74 大宮アルディージャU15
DF  7 梅澤大輝  03.05.28 175/73 大宮アルディージャJY
   15 小澤晴樹  04.04.18 183/79 大宮アルディージャU15
    2 貫真郷   03.10.02 184/75 大宮アルディージャJY
    5 市原未藍  03.08.09 183/73 大宮アルディージャJY
MF  6 高橋愛翔  03.10.08 173/67 大宮アルディージャJY
    8 堀田尚輝  03.06.03 180/63 大宮アルディージャJY
   18 高橋輝   04.06.26 176/66 大宮アルディージャU15
   10 山崎倫   03.05.20 173/60 大宮アルディージャJY
FW 17 前澤拓城  04.10.30 183/74 大宮アルディージャU15
    9 新井唯吹  03.12.24 170/67 FC深谷

−−−−新井−−−−前澤−−−−
−−山崎−−−−−−−-高橋輝-−
−−−−−堀田−-高橋愛-−−−−
−市原−−-貫-−−小澤−−梅澤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−海本−−−−−−−

柏レイソルU−18
GK 16 近野勝大  03.08.07 189/78 柏レイソルU-15
DF  2 伊達由太嘉 03.06.12 167/70 柏レイソルU-15
    4 田中隼人  03.11.01 188/80 柏レイソルU-15
    7 菅原大知  03.09.28 181/73 柏レイソルU-15
MF 23 足立凱   04.04.23 172/66 柏レイソルU-15
    6 田制裕作  03.10.06 183/73 柏レイソルU-15
   30 栗田翔馬  04.06.18 177/67 柏レイソルU-15
   10 湯之前匡央 03.12.30 172/65 柏レイソルU-15
   15 モハマドファルザン佐名
           04.06.30 174/57 柏レイソルU-15
FW 11 升掛友護  03.08.24 173/69 柏レイソルU-15
   18 山本桜太  04.06.04 175/67 柏レイソルU-15

−−−−山本−−−−升掛−−−−
−−−モハマド−−−−-湯之前−−−
−栗田−−−−田制−−−−足立−
−−−菅原−−田中−−伊達−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−近野−−−−−−−


大宮は現高2が高円宮杯U−15の準優勝世代。
今日の先発だと小澤晴樹、前澤拓城が直近のU-17代表に招集されていた。

柏のU−18は今季から3バックを採用している。
守備でセットする時は[5−3−2]で、
攻撃時は[3−1−4−1]のような形にもなる。
守備の中心で、なおかつ「司令塔」を担うのが田中隼人。
相手のFWが1枚なら、田中と菅原大知のレフティー2枚で組み立てる。
伊達由太嘉は「CB兼SB」というイメージで、
相手の構えに応じて柔軟に位置を取っていた。

昨年の柏は前線にパワフルな選手がいたこともあり、
直線的で強いボールを前線に入れる狙いが多かった。
今季はもう少しスキルフルで、「間」を突くパスが多い。
田中隼人は相手の足が止まる瞬間を見極める賢さがありますね。
キックの技術も高いけれど、
「相手が反応できないスペースとタイミング」で楔を上手く出していた。
田制裕作や湯之前匡央が顔を出してくるけれど、
それをオトリにして「裏」へライナーを蹴る選択肢もある。
田中隼人の配球は見ていて面白かった。

大宮はオーソドックスな[4−4−2]で
やはりボールを大事にするスタイル。
ただ「DFから内側を突くパス」はあまり使わず、
外から入っていく崩しが多かった。

16分、柏は田中隼人が前線にクサビを当てる。
モハマドファルザン佐名がフリックして裏に落とす。
升掛友護がゴール左に抜け出してシュートを放つも枠上。

21分、柏は田中隼人が少し持ち上がって縦につける。
高橋輝が引いて受けて右に落とす。
湯之前匡央は右サイドにスルーパスを通す。
升掛友護が個人技でマークを剥がしてエリアに抜け出して、
ゴール右からきっちり流し込んだ。
<柏レイソルU−18 1−0 大宮アルディージャU18>

柏は升掛友護が前線で怖さを見せていた。
縦の速さがあって、逞しくて、ぐいぐい運べる。
動き出しが良くてシュートまでのイメージや思い切りもある。
湯之前匡央はU−15の頃から気になっている選手だけど、
左利きで相手をいなせて、決定的なパスを出せるプレイメイカー。
この二人のコンビから柏の先制点が生まれた。

28分、大宮のカウンター。
山崎倫が左サイドから一気に持ち上がる。
40mくらい運んでマークをちぎって、
さらにエリア内で切り返してDFを翻弄。
自力でズレを作ってゴール正面からシュートを放つ。
1本目はGK近野勝大にストップされたが…。
前澤拓城がゴール右からこぼれ球を押し込んだ。
<大宮アルディージャ 1−1 柏レイソルU−18>

山崎倫はいわゆる大宮の「切れ込み隊長」だった。
まずスピードがあって、方向転換も鋭い。
そこそこ長い距離を運んだ後に、ああいう切り返しができる。

34分、大宮は高橋愛翔に警告。

45分、柏は菅原大知?が左サイドに浮き球のフィード。
山本桜太がエリア左まで力強く抜け出して丁寧に折り返す。
最後は湯之前匡央がフリーで左足のシュートを叩きこんだ。
<柏レイソルU−18 2−1 大宮アルディージャU18>

柏が勝ち越して前半45分を折り返す。
試合は後半。

後半は大宮がボールを握って押し込む展開だった。
逆に言えば柏はリードを奪って、試合の運び方を変えていた。

61分、大宮は高橋輝→相澤亮太。堀田尚輝→阿部来誠。

67分、柏は栗田翔馬が左サイドからリアまで素晴らしい突破。
栗田はエリア内でもDFを外して左足シュートに持ち込む。
決定的だったもののGK海本慶太朗がブロック。

栗田翔馬が攻撃時に「3人目のFW」になっていた。
彼もやっぱりスピードがあって、なおかつ繰り返し走れる。
登録はFWだけど、ワイドの位置で生きるタイプですね。

72分、柏はエリア右脇の好位置で得たFKを菅原大知が左足で入れる。
田中隼人は小澤晴樹とヘッドを競り合うが、DFにクリアされる。
ここから混戦になってゴール前にボールがこぼれて……。
最後は升掛友護の足先にボールが当たってコースが変わったのかな?
GKの虚を突くタイミングで、緩いシュートがゴール左隅に収まった。
<柏レイソルU−18 3−1 大宮アルディージャU18>

75分、大宮は新井唯吹→川辺球尊。市原未藍→大井勇人。
80分、大宮は山崎倫→勇内山遥海。
大宮の最終布陣がこうなる↓
−−−−前澤−−−−川辺−−−−
−−勇内山−−−−−−−相澤−−
−−−−−阿部−-高橋愛-−−−−
−梅澤−−大井−−小澤−−−貫−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−海本−−−−−−−


後半の大宮は左右のCKからいくつか惜しい場面を作っていた。
そして残り10分から、本格的な攻勢に。

88分、大宮は貫真郷がエリア内に右足のクロス。
川辺球尊が上手くコントロールして右足のボレーを放つ。
これはDFをかすめて枠のぎりぎり右へ外れた。

89分、柏は山崎桜太→逢坂スィナ。
91分、柏は足立凱→大槻豪。

アディショナルタイムの提示は3分、

92分、大宮は相澤亮太が右サイドからゴール近くまで突破。
相澤が斜めから放ったシュートはポストに嫌われる。
しかしこぼれ球に反応した柏DFがボールを避けられず…。
DFの身体に当たり、そのままオウンゴールとなった。
<柏レイソルU−18 3−2 大宮アルディージャU18>

93分、柏は湯之前匡央→大嶋優斗。
柏の最終布陣がこう↓
−−−−逢坂−−−−升掛−−−−
−−−モハマド−−−−−-大嶋−−−
−栗田−−−−田制−−−−大槻−
−−−菅原−−田中−−伊達−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−近野−−−−−−−


試合は3−2でタイムアップ。
柏が持ち味を出して大宮を下し、今季の初勝利を挙げた。

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東都の春季リーグ第3週は月金の開催となった。
感染リスクを考えると消毒の時間が必要で、プロとの併用は難しい。
今季はプロの試合が入らない月金メインで試合が組まれている。
日程調整の問題で、今季は史上初の3月開幕となった。
青山学院が昇格した一方で、コロナ禍を考慮して昨季は降格なし。
今春は7校体制で1部のリーグ戦を行っている。
総当りの2試合制で、順位は勝率で決まる。
1部の6位と7位、2部の1位が入替戦に進む。
そのうち1校が秋季リーグの1部に残る仕組みですね。

大学は高校に比べると試合が長い。
「第2試合で帰ろうか」ということも考えたが、
第3試合の開始が15時20分とそこまで押さなかった。
天気も良かったし、青学の佐々木泰を見たいな…と思って残る。

月曜の第3試合は中央と青山学院の対戦だ。
中央はここまで4連勝。青学は3勝1敗。
つまり優勝争いに絡みそうなチーム同士の顔合わせだ。

中央大学
1番 二 石井巧   2年 右右 178/78 作新学院
2番 遊 中川拓紀  4年 右左 180/76 宇治山田商業
3番 捕 古賀悠斗  4年 右右 173/85 福岡大大濠
4番 右 森下翔太  3年 右右 182/88 東海大相模
5番 三 中前祐也  2年 右左 178/78 浦和学院
6番 一 北村恵吾  3年 右右 182/87 近江
7番 指 高橋隆慶  2年 右右 185/88 明秀日立
8番 中 中田悠斗  4年 右左 182/78 藤枝明誠
9番 左 佐伯和希  2年 右左 175/72 岩国
   投 石田裕太郎 2年 右右 180/74 静清

青山学院大学
1番 右 井上大成  4年 右左 181/83 日大三
2番 左 中島大輔  2年 右左 180/76 龍谷大平安
3番 遊 泉口友汰  4年 右左 178/81 大阪桐蔭
4番 一 片山昂星  3年 右左 177/81 東海大菅生
5番 三 佐々木泰  1年 右右 179/80 県岐阜商業
6番 二 山田拓也  3年 右左 169/73 東海大相模
7番 捕 山中稜真  3年 右左 177/77 木更津総合
8番 指 田野孔誠  3年 右右 172/76 聖光学院
9番 中 永山裕真  4年 右左 171/67 報徳学園
   投 松井大輔  2年 右右 168/76 県岐阜商業


青山学院の佐々木泰は1年生ながら先発で起用され、
2試合連続で本塁打を放っている。

1回表。先攻は中央大。
1番・石井が142キロの速球で見逃し三振。
2番・中川は遊ゴロ。
3番・古賀がよく見て四球を選ぶ。二死1塁。
4番・森下は左前安打。二死1、2塁。
5番・中前が遊ゴロで3アウト。

青山学院大の先発は松井大輔。
右上手の本格派で、1年次から先発として起用されている。
足を高く持ち上げて、軸足にしっかり体重を乗せて、
横の捻りを入れつつ真っ向から投げ込んでくる。
小柄だけどパワー系ですね。
今日の球速は速球が134〜43キロ。
変化球はスライダーが122〜28キロ。

1回裏。後攻は青山学院大。
1番・井上が右飛。
2番・中島も右飛。
3番・泉口は遊ゴロで三者凡退。

中央の先発は石田裕太郎。右の技巧派だ。
腕を後ろに垂らして、横回旋で腕を振る。
腕の振りは大きめだけど、しなやかですね。
今日の球速は速球系が134〜39キロ。
ツーシーム系のシュートして沈む球筋が目立つ。
変化球はスライダー、フォークが120〜30キロ。
カーブが104〜09キロ。

2回表。
中央は6番・北村が左前安打。無死1塁。
7番・高橋隆の3球目が暴投。無死2塁、
高橋隆は四球。無死1、2塁。
8番・中田が三前にバント。
一塁送球が逸れて走者が生き、二塁走者が生還する。無死1、3塁。
<中央大 1−0 青山学院大>
9番・佐伯はバント。三塁走者が動かず一死2、3塁。
1番・石井が中直。二死2、3塁。
2番・中川は左飛で攻撃終了。

2回裏。
青山学院は4番・片山が左邪飛。
5番・佐々木が右前安打。一死1塁。
相手バッテリーが徹底して外角低めを突いたら、
スムーズに流して出塁した。
6番・山田拓は中前安打。一死1、2塁。
7番・山中が左越えのタイムリー二塁打。
打者も送球の間に進塁して一死3塁。
<青山学院大 2−1 中央大>
8番・田野は三塁線を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
<青山学院大 3−1 中央大>
9番・永山は内角速球で見逃し三振。二死2塁。
1番・井上の初球に石田裕太郎が暴投。二死3塁。
井上は左邪飛で攻撃終了。

3回表。
中央は3番・古賀が初球をレフトにソロ本塁打。
打球がライナーで鋭かった!
<青山学院大 3−2 中央大>
4番・森下は死球。無死1塁。
5番・中前が二ゴロ併殺。二死無走者。
6番・北村は右飛で攻撃終了。

3回裏。
青山学院は2番・中島が中飛。
3番・泉口は遊ゴロ。
4番・片山が速球で見逃し三振。三者凡退。

4回表。
中央は7番・高橋隆が中前安打。無死1塁。
8番・中田はバントで捕飛。一死1塁。
9番・佐伯がエンドランから三ゴロ。二死2塁。
1番・石井は三ゴロで3アウト。

4回裏。
青山学院は5番・佐々木が左中間を破る二塁打。
内角の難しいボールをきっちり打ち返した。
6番・山田拓がバント。三塁送球が野選で無死1、3塁。
山田拓は次打者の2球目に二盗成功。無死2、3塁。
7番・山中が四球で無死満塁。
8番・田野は遊飛。一死満塁。
9番・永山が左犠飛。二死1、2塁。
<青山学院大 4−2 中央大>
1番・井上は一ゴロで攻撃終了。

5回表。
中央は2番・中川が外角速球で空振り三振。
3番・古賀は右飛。
4番・森下が一邪飛で三者凡退。

5回裏。
中央はこの回から二番手投手に高橋晴を起用する。
高橋は関東一高出身の4年生。
185cm・87kgの右腕だ。
今日の球速は速球が134〜38キロ。
変化球はフォークが130キロ前後。
フォークが組み立ての軸ですね。
他にチェンジアップ、カーブを投げていた。

青山学院は2番・中島が中直。
3番・泉口が二ゴロ。
4番・片山は遊ゴロで三者凡退。

6回表。
中央は5番・中前が中前安打。無死1塁、
6番・北村はバントで送る。一死2塁。

青山学院はここで松井大輔が降板。
二番手投手に森圭名を起用する。
森は富山第一高出身の4年生。
174cm・85kgの右腕だ。
「抑えの切り札」的に起用されているエース格。
プロ注目の本格派が、思ったより早いタイミングで登場してきた。
腰回りが逞しくて、いかにもパワフル。
腕を下ろし、少し重心を後ろに傾けて、
そこから一気に腕を叩きつけてくる。
ただいいときに比べてフォームのしなやかさ、伸びやかさがなかった。
力で押し込むようなボールで、速球のキレがなく、しかも散っていた。
シンプルに不調だったんでしょう。
今日の球速は速球が142〜47キロ。
変化球はチェンジ、フォーク系が130〜34キロ。
スライダーが130キロ弱かな?

中央は7番・高橋隆が右中間を破るタイムリー三塁打。一死3塁。
<青山学院大 4−3 中央大>
8番・中田は四球。一死1、3塁。
9番・佐伯が初球スクイズもファウル。
佐伯の2球目に中田が二盗成功。一死2、3塁。
さらに2−2から森圭名が暴投。二者が生還する。
<中央大 5−4 青山学院大>
佐伯は左飛。二死無走者。
1番・石井が中飛で攻撃終了。

6回裏。
中央はこの回から三番手投手に大栄陽斗を起用する。
大栄は仙台育英高出身の2年生。
177cm・79kgの右腕だ。
少し三塁側にアウトステップするけれど
ねじりや上下動は控えめな、抑え気味のフォーム。
ただリリースの瞬間でぐっと伸びる感じがありますね。
力感はそんななくても、球威のあるボールを投げ込んでくる。
今日の球速は速球が142〜47キロ。
変化球はスライダー、チェンジが124〜32キロ。
カーブが100キロ台。

青山学院は5番・佐々木が左飛。
フェンスギリギリの大飛球だった。
6番・山田拓は四球。一死2塁。
しかし山田拓は次打者のカウント1−1で牽制死。二死無走者
7番・山中が146キロの速球で空振り三振。

7回表。
中央は2番・中川がセーフティバント成功。一前安打で無死1塁。
中川は次打者の0−0から牽制悪送球で進塁。無死3塁。
3番・古賀が遊ゴロ。一死3塁。
4番・森下は中越えのタイムリー三塁打。一死3塁。
<中央大 6−3 青山学院大>

青山学院はここで森圭名が降板。
三番手投手に常廣羽也斗を起用する。
常廣は大分舞鶴高出身の2年生。
180cm・73kgの右上手投げだ。
松井大輔や森圭名の後に見ると細さが際立つ。
ただ瞬発力、バネがあるんでしょうね。
足は高く持ち上げて、重心を後ろに傾けて……。
腕をくの字に後ろへ引いて、力強く叩きつける。
ダイナミックな、全身を使うフォームだ。
今日の球速は速球、シュートが142〜49キロ。
変化球はスライダー、チェンジが130〜34キロ。
カーブが120キロ弱。
初見だけど見ていて楽しかったです。

中央は5番・中前が中犠飛。二死無走者。
<中央大 7−4 青山学院大>
6番・北村は右飛で攻撃終了。

7回裏。
青山学院は代打・小鷹葵が速球で空振り三振。
9番・中山は一ゴロ。
1番・井上が外角速球で見逃し三振。三者凡退。

8回表。
中央は7番・高橋隆が中飛。
8番・中田は149キロの速球で空振り三振。
9番・佐伯が遊ゴロで三者凡退。

8回裏。
青山学院は2番・中島が四球。無死1塁。
3番・泉口は捕邪飛。一死1塁。
4番・片山が右前安打。一死1、2塁。

中央はここで大栄陽斗が降板。
四番手投手に西舘勇陽を起用する。
西舘は2年生。183cm・79kgの右腕だ。
ゆったり投げるけれど、ぐっとボールが来る。
パワフルと言うよりは動きの鋭い、バランスが良いタイプですね。
今日の球速は速球が138〜50キロ。
変化球はスライダーが131〜34キロ。
カーブが107〜10キロ。
高校の時は「素材」という感じだったけど、かなりデキてきた。
2023年のドラフト上位かな?

青山学院は5番・佐々木が中飛。
スライダー、スライダー、速球、スライダーと外角に4連投。
佐々木は2球目に空振りしたけれど、
4球目は対応してフェンス際の大飛球を飛ばした。
二塁走者に加えて一塁走者がタッチアップして二死2、3塁。
これは二塁のカバーが空いてしまうボーンヘッド。
6番・山田拓は左飛で無得点。

9回表。
中央は1番・石井が四球。無死1塁。
2番・中川がスライダーで空振り三振。一死1塁。
3番・古賀は中前安打。一死1、2塁。
4番・森下が右飛。タッチアップで二死1、3塁。

青山学院はここで常廣羽也斗が降板。
四番手投手に北村智紀を起用する。
北村は龍谷大平安高出身の3年生。
175cm・72kgの左腕だ。
今日の球速は速球系が132〜40キロ。

中央は5番・中前の2球目に北村智紀が暴投。
三塁走者が生還して、なお二死1塁。
<中央大 8−4 青山学院大>
中前は右前タイムリー安打を放つ。二死1塁。
<中央大 9−4 青山学院大>

青山学院は北村智紀が打者一人で降板。
五番手投手に金城伶於を起用する。
金城は神村学園高出身の3年生。
178cm・77kgの右腕だ。
4球なので球速球種は不祥。
中央は代打・宮井健成の4球目に中前が二盗失敗。攻撃終了。

9回裏。
青山学院は7番・山中が一ゴロ。
8番・小鷹は145キロの速球で空振り三振。
代打・大角健人も145キロの速球で空振り三振。三者凡退&試合終了!

中央がこれで開幕から5連勝。
大栄陽斗、西舘勇陽と2年生コンビが抜群のリリーフを見せた。
打線もクリーンアップが揃ってマルチヒット。
特に古賀悠斗の本塁打はさすがでした。

佐々木泰は3試合連続本塁打こそならなかったが、
4打数2安打で惜しい打球も。
私は打者より投手、守備に興味がある野球ファンなんですが、
彼は「こりゃすげぇ」「また見たい」という選手でした。
高松商の浅野翔吾もそうでしたが、
このレベルになるとひと目で才能が分かります。

安打   111 102 202 10 四 失
中央  ┃011|003|202┃9 5 0
青山学院┃030|100|000┃4 3 2
安打   040 100 010 6

青山学院大:松井、●森、常廣、北村、金城
中央:石田、○高橋晴、大栄、西舘

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東都の春季リーグ第3週は月金の開催。
感染リスクを考えると消毒、プロとの併用が難しい。
だからプロの試合が入らない月金をメインで試合を組んでいる。

また今季は史上初の3月開幕となった。
青山学院が昇格した一方で、コロナ禍を考慮して降格校がなし。
7校体制で1部のリーグ戦を行っている。
総当りの2試合制で、順位は勝率で決まる。
1部の6位と7位、2部の1位が入替戦に進む。
そのうち1校が秋季リーグの1部に入る仕組みですね。
月曜の第2試合は亜細亜と駒澤の対戦だ。
今季の通算は亜細亜が1勝3敗、駒澤は1勝1敗。
亜細亜は入替戦の危機ですね。

亜細亜大学
1番 遊 田中幹也  3年 右右 166/64 東海大菅生
2番 二 折尾昂靖  4年 右左 171/68 樟南
3番 三 木倉朋輝  4年 右右 179/80 星稜
4番 左 黒川貴章  4年 右右 180/84 新田
5番 一 西脇大晴  3年 右左 178/80 愛工大名電
6番 指 永尾斗摩  2年 右右 186/98 尽誠学園
7番 中 天井一輝  2年 右左 177/79 広島商業
8番 右 右田稜真  2年 右右 180/79 二松学舎大附属
9番 捕 小山翔暉  2年 右左 175/78 東海大菅生
   投 松本健吾  4年 右右 179/78 東海大菅生

駒澤大学
1番 左 浦口輝   3年 右左 178/72 三重
2番 右 与倉良介  3年 右左 164/68 向上
3番 二 林琢真   3年 右左 169/60 東邦
4番 指 鵜飼航丞  4年 右右 182/100 中京大中京
5番 三 新田旬希  4年 右左 184/91 市立呉
6番 中 大森廉也  2年 左左 180/79 市立船橋
7番 捕 岩本皓多  2年 右左 171/80 関西
8番 一 佐々木魁  4年 右右 171/72 松山聖陵
9番 遊 小園琉世  3年 右右 169/70 福岡工大城東
   投 福山優希  3年 右右 176/70 八戸学院光星


ちなみに亜細亜、駒澤とも月→金→月と先発が同じ。
中3日、中2日とはいえ連投だ。

1回表。先攻は亜細亜大。
1番・田中幹がライト線を破る二塁打。無死2塁。
2番・折尾はバント成功。一死3塁。
3番・木倉が中前タイムリー安打。一死1塁。
<亜細亜大 1−0 駒澤大>
4番・黒川はスライダーで空振り三振。二死1塁。
5番・西脇の初球に木倉が二盗成功。二死2塁。
西脇は一飛で攻撃終了。

駒澤の先発は福山優希。
右スリークォーターの本格派だ。
そんな力感はないけれど、弾むようなバネとリズムがある。
今日の球速は速球、シュートが134〜45キロ。
変化球はカット、フォークが129〜36キロ。
速球と「小さい変化」が組み立ての軸で多投する。
他にスライダーが114〜24キロ。
カーブが100キロ強。

1回裏。後攻は駒澤大。
1番・浦口が遊飛。
2番・与倉は一ゴロ。
3番・林琢が右前安打。二死1塁。
林琢は次打者の初球に二盗成功。二死2塁。
4番・鵜飼の3球目に松本健吾が暴投。二死3塁。
鵜飼は三ゴロで無得点。

亜細亜大の先発は松本健吾。右上手の技巧派だ。
上下動の小さい、抑えの効いたフォームですね。
腕を畳んで後ろに引いて、リリースが本当にギリギリまで見えない。
球速以上の打ち難さがあるタイプだ。
今日の球速は速球、シュートが136〜46キロ。
変化球はスライダー、ツーシームが124〜34キロ。
「亜細亜式」のフォークに近いツーシームですね。
スライダーは小さくてキレて、これが素晴らしい。
他にカーブが109〜14キロ。
個人的には東海大菅生で見ているけれど大学では初見。
なお昨年は春が中止で、秋のリーグ戦は投げていない。

2回表。
亜細亜は6番・永尾が中前安打。無死1塁。
7番・天井がバントで送る。一死2塁。
8番・右田は中飛。二死2塁。
9番・小山がスライダーで空振り三振。3アウト。

2回裏。
駒澤は5番・新田がスライダーで空振り三振。
6番・大森は四球。一死1塁。
7番・岩本が一ゴロ併殺で3アウト。

3回表。
亜細亜は1番・田中幹が三ゴロ。
2番・折尾は速球で空振り三振。
3番・木倉が速球で見逃し三振。三者凡退。

3回裏。
駒澤は8番・佐々木魁が遊ゴロ。
9番・小園は一邪飛。
1番・浦口が二前安打。二死1塁。
浦口は次打者の2球目に二盗成功。二死2塁。
2番・与倉はスライダーで見逃し三振。3アウト。

4回表。
亜細亜は4番・黒川が遊ゴロ。
5番・西脇は二直。
6番・永尾が中前安打。二死1塁。
7番・天井の初球に捕逸があり二死2塁。
天井はフォークで空振り三振。3アウト。

4回裏。
駒澤は3番・林琢が左飛。
4番・鵜飼は速球で見逃し三振。
5番・新田がツーシームで空振り三振。三者凡退。

5回表。
亜細亜は8番・右田が投手強襲安打。無死1塁。
9番・小山はバントで送る。一死2塁。
1番・田中幹が三ゴロ。二死2塁。
2番・折尾は右前安打。二死1、3塁。
折尾は次打者の3球目に二盗成功。二死2、3塁。
3番・木倉がフォークで空振り三振。無得点。

5回裏。
駒澤は6番・大森がツーシームで空振り三振。
7番・岩本は左飛。
8番・佐々木魁が遊ゴロで三者凡退。

6回表。
亜細亜は4番・黒川が速球で空振り三振。
6番・西脇は左飛。
7番・永尾がフォークで空振り三振。三者凡退。

6回裏。
駒澤は9番・小園が四球。無死1塁。
1番・浦口はバントで送る。一死2塁。
2番・与倉が中飛。二死3塁。
3番・林琢は右飛で3アウト。

7回表。
亜細亜は7番・天井が二ゴロ。
8番・右田が中前安打。一死1塁。
9番・小山はバントで送る。二死2塁。
1番・田中幹が右前タイムリー安打。二死1塁。
<亜細亜大 2−0 駒澤大>
田中幹は次打者の初球に二盗失敗。攻撃終了。

7回裏。
駒澤は4番・鵜飼が中飛。
5番・新田は死球。一死1塁。
6番・大森が左飛。二死1塁。
7番・岩本はツーシームで空振り三振。3アウト。

8回表。
亜細亜は2番・折尾が右前安打。無死1塁。
しかし折尾は次打者のカウント1−0で牽制死。一死無走者。
3番・木倉は中飛。
4番・竹輪涼介が速球で空振り三振。3アウト。

8回裏。
駒澤は8番・佐々木魁が二ゴロ。
9番・小園は二ゴロ。
1番・浦口が右飛で三者凡退。

9回表。
亜細亜大は5番・西脇が四球。無死1塁。
代打・後藤貴大がバントで送る。一死2塁。
7番・天井は左飛。二死2塁。
8番・右田が中飛で3アウト。

9回裏。
駒澤は2番・与倉が外角シュートで見逃し三振。
3番・林琢は投ゴロ。
4番・鵜飼が三直で三者凡退。試合終了。

松本健吾は9回を完封。
被安打2、四死球3と見事な内容でした。

安打  210 120 210 9 四 失
亜細亜┃100|000|100┃2 1 0
駒澤 ┃000|000|000┃0 3 0
安打  101 000 000 2

亜細亜:○松本健
駒澤;●福山

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本日は東都の第3週を見に行く。
今季は史上初の3月開幕となった。
青山学院が昇格した一方で、コロナ禍を考慮して降格校がなし。
1部は7校体制で春のリーグ戦を行っている。
総当りの2試合制で、順位は勝率で決まる。
1部の6位と7位、2部の1位が入替戦に進む。
そのうち1校が秋季リーグの1部に入る仕組みですね。

感染リスクを考えるとプロとの併用も難しい。
だからプロの試合が入らない月金をメインで試合を組んでいる。
1日3試合を詰め込むスケジュールで、ある種の人にとってはお得だ。
ただ火水の連戦でないから、投手起用が普段と変わりますよね。
本日が第3週の1回戦。第1試合は立正と東洋の対戦だ。

立正大学
1番 遊 奈良間大己 3年 右右 174/74 常葉大菊川
2番 二 梶原暉理  3年 右左 164/60 上宮
3番 右 小林俊輔  3年 右左 175/76 水戸商業
4番 指 桂川弘貴  4年 右右 176/88 桐光学園
5番 左 比留間海斗 4年 右右 178/84 日大三
6番 三 宮崎大輔  4年 右左 174/78 川越工業
7番 一 神頭勇介  3年 右右 178/75 報徳学園
8番 捕 中嶋良平  4年 右右 175/74 関西
9番 中 山内貴文  4年 右左 175/72 福井工大福井
   投 田中裕人  4年 右右 180/84 取手一

東洋大学
1番 左 松本渉   3年 右左 167/65 龍谷大平安
2番 三 瀬川航騎  4年 右右 172/71 聖光学院
3番 右 佐々木俊輔 4年 右左 174/75 帝京
4番 指 矢吹栄希  3年 右左 178/81 聖光学院
5番 遊 木村翔大  4年 右右 176/76 霞ヶ浦
6番 一 小口仁太郎 3年 右右 184/84 智辯学園
7番 中 宮本涼太  2年 右左 172/85 大阪桐蔭
8番 捕 廣岡隆成  3年 右右 175/77 拓大紅陵
9番 二 加藤響   1年 右右 180/79 東海大相模
   投 松澤海渡  3年 右右 182/90


1回表。先攻は立正大。
1番・奈良間がツーシームで空振り三振。
2番・梶原は144キロの速球で空振り三振。
3番・小林俊がカットで空振り三振。

東洋の先発は松澤海渡。右の技巧派だ。
高校入学直後から全国区でしたね。
腕の位置はスリークォーターで、横回旋気味。
パワフルなタイプだけど、立ち上がりは程よく脱力して投げていた。
今日の球速は速球系が134〜44キロ。
ツーシーム、シュート系が多いですね。
変化球はスライダーが119〜28キロ。
今日はこのキレが素晴らしかった。
他にチェンジが120キロ台中盤。

1回裏。後攻は東洋大。
1番・松本渉がスライダーで見逃し三振。
2番・瀬川はカットで空振り三振。
3番・佐々木が三邪飛で三者凡退。

立正の先発は田中裕人。右上手の変則派だ。
軸足を三塁側に踏み出すけれど、腕は縦振り。
膝でタメを作って、横に重心移動しつつ上半身をくるっと回す。
少しロスはあるはずだけど、独特のねじりが入る。
「いきなりボールが出てくる」感じの威圧感がある。
今日の球速は速球が138〜46キロ。
変化球はスライダー、カットが124〜35キロ。
ツーシーム、チェンジが130〜36キロ。
他にカーブが110キロ強。
球種はスライダー率がかなり高い。
初見だと思うけれどフォームが独特で、ボールを動かせて、
「プロもあるのでは」という印象だった。

2回表。
立正は4番・桂川が投ゴロ。
5番・比留間は四球。一死1塁。
6番・宮崎が左飛。二死1塁。
7番・神頭はライト線を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<立正大 1−0 東洋大>
8番・中嶋が速球で空振り三振。攻撃終了。

2回裏。
東洋は4番・矢吹が二ゴロ。
5番・木村は二飛。
6番・小口が中前安打。二死1塁。
7番・宮本は一塁線を破るタイムリー二塁打。
1点入って二死2塁…と思ったら。
8番・廣岡が打席に入った直後、
キャッチャーがベースを踏み、球審はアウトを宣告。
ベースを踏んでいなかったというアピールが通った!
クロスプレーではなかったので、踏み忘れですよね。
本塁はアウトとなり、東洋は同点に追いつけず。

3回表。
立正は9番・山内が速球で空振り三振。
1番・奈良間は左中間に運ぶ二塁打。一死2塁。
2番・梶原が二ゴロ。二死3塁。
3番・小林俊は三邪飛で3アウト。

3回裏。
東洋は8番・廣岡が中前安打。無死1塁。
9番・加藤響はバント失敗の捕飛。一死1塁。
1番・松本渉が左飛。二死1塁。
2番・瀬川は四球。二死1、2塁。
3番・佐々木が初球のスライダーを引っ張る。
詰まった当たりだったが、ライトの最前列に飛び込む3ランに!
<東洋大 3−1 立正大>
4番・矢吹は投手強襲安打。二死1塁。
5番・木村が三ゴロで攻撃終了。

4回表。
立正は代打・木村優介が右前安打。無死1塁。
5番・比留間はバント成功。一死2塁。
6番・宮崎が左中間を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
<東洋大 3−2 立正大>
7番・神頭は三ゴロ。二死2塁。
8番・中嶋が死球。二死1、2塁。
9番・山内は中飛で攻撃終了。

4回裏。
東洋は6番・小口が右前安打。無死1塁。
7番・宮本はバントの構えを見せつつ四球を選ぶ。無死1、2塁。
8番・廣岡がバスターから二ゴロ併殺。二死3塁。
9番。加藤響は四球。二死1、3塁。

立正はここで田中裕人が降板。
二番手投手に山本雅也を起用する。
山本は広陵出身の4年生。
178cm・85kgの左スリークォーターだ。
今日の球速は速球が130〜37キロ。
変化球はスライダーが119〜24キロ。
カーブが100キロ台後半。
東洋は1番・松本渉が三ゴロで無得点。

5回表。
立正は1番・奈良間が左飛。
2番・梶原は二ゴロ。
3番・小林がスライダーで空振り三振。三者凡退。

5回裏。
東洋は2番・瀬川が中飛。
3番・佐々木がスライダーで空振り三振。
4番・矢吹もスライダーで空振り三振。三者凡退。

6回表。
立正は4番・木村が右飛。
5番・比留間は遊直。
6番・宮崎が遊ゴロで三者凡退。

6回裏。
立正はこの回から三番手投手に土屋大和を起用する。
土屋は関東一高出身の2年生。
175cm・80kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球が135〜39キロ。
変化球はフォークが131〜34キロ。
スライダーが120キロ前後。

東洋は5番・木村が左前安打。無死1塁。
6番・小口はバントで送る。一死2塁。
7番・宮本が外角速球で見逃し三振。二死2塁。
8番・廣岡は二ゴロで3アウト。

7回表。
東洋はこの回から二番手投手に大宮隆寛を起用する。
大宮は鳥取城北高出身の4年生。
170cm・68kgの右サイドハンドだ。
今日の球速は速球、シュートが134〜42キロ。
変化球はスライダーが120〜25キロ。
他にシンカーがあったかな?

立正は代打・増永光希が右前安打。無死1塁。
8番・中嶋はバントで送る。一死2塁。
9番・山内がシュートで空振り三振。二死2塁。
1番・奈良間は左前安打。二死1、3塁。
奈良間は次打者の4球目に二盗成功。二死2、3塁。
2番・梶原は投前にボテボテの当たり。
一塁送球が間に合わず、しかも送球の間に二塁走者が生還。
「投前2点タイムリー安打」で立正が逆転!二死1塁。
<立正大 4−3 東洋大>
梶原は次打者の初球にディレイド気味の二盗。二死2塁。
3番・小林俊が四球。二死1、2塁。

東洋はここで大宮隆寛が降板。
三番手投手に河北将太を起用する。
河北は浦和学院高出身の3年生。
175cm・81kgの右上手投げだ。
球速は速球、ツーシームが131〜39キロ。
変化球はスライダーが120キロ台後半。

立正は4番・木村が三ゴロ失策で生きる。
二塁走者が生還してなお二死1、2塁。
<立正大 5−3 東洋大>
5番・比留間は四球。二死満塁。
6番・宮崎が投ゴロで攻撃終了。

7回裏。
東洋は9番・加藤響がフォークで空振り三振。
1番・松本渉は右前安打。一死1塁。
2番・瀬川が三塁強襲の遊ゴロ。二死2塁。
3番・佐々木は二前安打。二死1、3塁。
4番・矢吹がフォークで空振り三振。無得点。

8回表。
立正は7番・三井佑眞が四球。無死1塁。
三井は次打者の初球に二盗成功。無死2塁。
8番・中嶋がバント失敗の投飛。一死2塁。
9番・山内は左飛。二死2塁。

東洋はここで河北将太が降板。
四番手投手に羽田野温生を起用する。
羽田野は大阪・汎愛高出身の3年生。
188cm・90kgの右腕だ。
高校時代からプロ注で、個人的には東洋で一番見たい選手でした。
長身で手足が長くて四肢がしなやか。
身体の収まり、動きのまとまりがまだ整っていない。
球筋もちょっと散っていた。
でも指にかかったボールはほんとに素晴らしいですね。
今日の球速は速球系が140〜49キロ。
ツーシーム系の手元で動くボールもあった。
変化球はスライダー、チェンジが134〜40キロ。
立正は1番・奈良間が一飛で3アウト。

8回裏。
立正はこの回から四番手投手に杉田智也を起用する。
杉田は専大松戸高出身の2年生。
178cm・80kgの右腕だ。
腰を落として、前に大きく踏み出すフォーム。
しっかり体重を乗せられて、球持ちが良いタイプだ。
今日の球速は速球系が135〜41キロ。
ツーシーム、カットとも投げていた。
チェンジ、フォーク系が128〜35キロ。
スライダーが120〜27キロ。
他にカーブが110キロ台。
変化球のキレがどれも素晴らしい。

東洋は5番・木村がチェンジで空振り三振。
6番・小口は四球。一死1塁。
7番・宮本が右飛。二死1塁。
8番・廣岡は投ゴロで3アウト。

9回表。
立正は2番・梶原がセーフティバント成功。一前安打で無死1塁。
梶原は次打者の3球目に二盗失敗。一死無走者。
3番・小林俊は一ゴロ。
代打・高橋幸祐が内角のチェンジで空振り三振。

9回裏。
東洋は9番・加藤響が141キロのカットで空振り三振。
1番・松本渉はフォークで空振り三振。
2番・瀬川が四球。二死1塁。
3番・佐々木も四球。二死1、2塁。
代打・岡心が中飛で無得点。試合終了。

どちらも四投手の継投となったこの試合。
立正が7回の集中打で逆転して、初戦を取っている。

安打 011 200 301 7 四 失
立正┃010|100|300┃5 5 0
東洋┃003|000|000┃3 6 3
安打 023 101 200 9

東洋:松澤、●大宮、河北、羽田野
立正:田中裕、山本、○土屋、杉田

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東京六大学の春季リーグ戦を見に行く。
11日の第1試合、法政と慶應義塾の2回戦をピンポイントで見る。
「大学できっちり見られていない良い選手」を見る目的だ。
コロナ禍だけど快晴で、絶好の観戦日和でした。
1回戦は法政が三浦銀二の「ノーヒットワンラン」で勝っている。

なお今季は2戦先取、勝ち点方式でなくポイント制度。
勝利が1ポイント、引き分けが0.5ポイントという仕組みで争う。

法政大学
1番 遊 海雄太  3年 右左 175/75 埼玉栄
2番 中 岡田悠希  4年 右左 183/80 龍谷大平安
3番 二 齊藤大輝  3年 右右 178/74 横浜
4番 右 小池智也  4年 右右 180/78 八戸学院光星
5番 一 後藤克基  4年 右右 172/82 滋賀学園
6番 左 神野太樹  4年 右右 171/81 天理
7番 三 中原輝也  4年 右左 170/75 尽誠学園
8番 捕 大柿廉太郎 3年 右右 180/83 健大高崎
9番 投 山下輝   4年 左左 188/95 木更津総合

慶應義塾大学
1番 三 廣瀬隆太  2年 右右 181/83 慶應義塾
2番 中 渡部遼人  4年 左左 170/67 桐光学園
3番 左 若林将平  4年 右右 182/90 履正社
4番 一 正木智也  4年 右右 182/87 慶應義塾
5番 遊 下山悠介  3年 右左 176/79 慶應義塾
6番 二 古川智也  3年 右右 175/77 広島新庄
7番 右 橋本典之  4年 左左 165/67 出雲
8番 捕 福井章吾  4年 右左 168/74 大阪桐蔭
9番 投 増居翔太  3年 左左 171/68 彦根東


1回表。先攻は法政。
1番・海が139キロの速球で空振り三振。
2番・岡田悠は左飛。
3番・齊藤大が遊ゴロ失策で出塁。二死1塁。
下山悠介が「よく届いた」打球で、内野安打で良かったと思う。
4番・小池は中前安打。二死1、2塁。
5番・後藤は速球で空振り三振。3アウト。

慶應義塾大の先発は増居翔太。
左スリークォーターの技巧派…いや、本格派でいいかもしれない。
走者がいなくてもセットポジションから投げ込んでくる。
指導前から軸足を三塁側に踏み出して、持ち上げた右足を折る。
下半身を少し沈めて、斜めの振りで叩きつけてくる。
高校時代はもっと「トルネード」気味だった記憶がある。
今は「ねじり」「ひねり」を抑えてフォームが全体的にコンパクトになった。
大柄では無いけれどパワフルで、速球で空振りを奪える。
変化球の球筋が多くて、どの球種もコマンドも高い。
リリース、指先の感覚が優れているんでしょうね。
今日の球速は速球が134〜43キロ。
変化球はツーシーム、チェンジ系が125〜32キロ。
スライダーが124〜31キロ。
カーブが113〜18キロ。

1回裏。後攻は慶應義塾大。
1番・廣瀬が速球で見逃し三振。
2番・渡部遼は遊ゴロ。
3番・若林が内角速球で見逃し三振。三者凡退。

法政の先発は山下輝。左上手の技巧派だ。
木更津総合高では早川隆久の一つ後輩ですね。
高卒でプロ入りしても、上位指名が濃厚だった大器。
彼もフォーム、特にテイクバックがコンパクトになった。
顔の真横からいきなりボールが出てくるイメージですね。
重心移動は多少ロスがあって、リリースした後に少しつんのめる。
あと今日は制球がやや荒れていた。
あと右打者の内角は突けても、左打者は外角一辺倒になる。
ただ「抜ける」のでなく、程よく荒れるんですよね。
とにかくパワフルだし、全体のまとまりも悪くない。
春のリーグ戦で結果を出せば、ドラフト上位も見えてくる。
今日の球速は140〜48キロ。
変化球はスライダー、フォークが131〜37キロ。
チェンジが131〜35キロ。
カーブが122〜26キロ。
他にシンカーが110キロ台後半かな?

2回表。
法政は6番・神野が高めの速球で空振り三振。
7番・中原はツーシームで空振り三振。
8番・大柿が外角低め速球で空振り三振。三者三振!

2回裏。
慶應は4番・正木が三ゴロ。
5番・下山は中飛。
6番・古川が左飛。

3回表。
法政は9番・山下が遊ゴロ。
1番・海が左飛。
2番・岡田悠は中前安打。二死1塁。
3番・齊藤大が左前安打。二死1、2塁。
4番・小池は捕邪飛で3アウト。

3回裏。
慶應は7番・橋本典が中前安打。無死1塁。
慶應はこれが今春季リーグの初安打である。
8番・福井は遊飛。一死1塁。
9番・増居がバントで送る。二死2塁。
1番・廣瀬は四球。二死1、2塁。
2番・渡部遼がレフト線に落とすタイムリー二塁打。二死2、3塁。
レフトの神野太樹がスライディングキャッチを試みるも届かず。
<慶応義塾大 1−0 法政大>
3番・若林が速球で見逃し三振。攻撃終了。

4回表。
法政は5番・後藤がレフト線を破る二塁打。無死2塁。
6番・神野はバント。二塁走者が憤死して一死1塁。
神野が次打者の初球に二盗成功。一死2塁。
7番・中原が捕邪飛。二死2塁。
8番・大柿は外角高め142キロで空振り三振。3アウト。

4回裏。
慶應は4番・正木が3−1から外角高めの速球を強振。
左中間スタンドに飛び込むソロ本塁打となった。
<慶應義塾大 2−0 法政大>
5番・下川は左前安打。無死1塁。
慶應の左打者が上手く流してヒットを量産し始めていた。
法政のブルペンが慌ただしくなる。
6番・古川の2球目に山下輝が暴投。無死2塁。
古川はバントで送る。一死3塁。
7番・橋本典が捕邪飛。二死3塁。
8番・福井は中越えのタイムリー二塁打。
<慶應義塾大 3−0 法政大>
9番・増居は左飛で攻撃終了。

5回表。
法政は代打・高原侑希が中飛。
1番・海は中直。
2番・岡田悠が二ゴロで三者凡退。

5回裏。
法政はこの回から二番手投手に尾完太を起用する。
尾は滋賀学園高出身の2年生。
175cm・68kgの左腕だ
膝をくの字に高く持ち上げて、身体をねじって斜めに腕を振る。
力感は無いけれどバネがあってリズミカルですね。
真っ直ぐと紛らわしい球筋でボールが小さく動く。
初見だけど素晴らしい、見ていて楽しい投手だった。
今日の球速は速球が140〜43キロ。
シュート、チェンジ系が130〜33キロ。
カットが129〜33キロ。
チェンジが118〜23キロ。
スライダーが116〜20キロ。

慶應は1番・廣瀬がカットで見逃し三振。
2番・渡部遼はカットで空振り三振。
3番・萩尾匡也がチェンジで空振り三振。三者三振。

6回表。
法政は3番・齊藤大が3−1から高めの速球を強振。
高い弾道でレフトスタンドの最前列に落ちた。
<慶應義塾大 3−1 法政大>
4番・小池は外角速球で空振り三振。
5番・後藤が外角速球で空振り三振。
6番・神野は四球。二死1塁。
7番・中原が外角速球で見逃し三振。攻撃終了。

6回裏、
慶應は4番・正木が死球。無死1塁。
5番・下山はバントで送る。一死2塁。
6番・朝日晴人が左飛。二死2塁。
7番・橋本典は三ゴロ悪送球で生きる。
二塁走者が生還してなお二死1塁。
<慶應義塾大 4−1 法政大>
8番・福井は左前安打。二死1、2塁。
9番・増居が速球で見逃し三振。攻撃終了。

7回表。
法政は代打・今泉颯太が一飛。
代打・田中悠我は外角速球で空振り三振。
1番・海が中前安打。二死1塁。
2番・岡田悠はスライダーで空振り三振。3アウト。

7回裏。
法政はこの回から三番手投手に古屋敷匠眞を起用する。
古屋敷は八戸工大一高出身の4年生。
178cm・82kgの右腕だ。
高校時代から本格派右腕として有名で、前から見たいと思っていた。
既に新人戦で確か3球だけ見ているんですけれど(笑)
ちょっと懐かしくなるような昭和のフォームですよね。
下半身が逞しくて、まずしっかり体重を乗せる。
そこからかなりぐいっと前に踏み込んで、腰の位置も低い。
上半身を後ろに倒して、反動をつけて全身をぐいっと前に出す。
全身がギッコンバッタンと激しく動く。
ただ開きは抑えられているし、テイクバックもコンパクト。
腕が少し遅れ気味に出てくるのもいい。
今日の球速は速球が138〜51キロ。
シュート軌道はナチュラルだと思う。
変化球はフォーク、チェンジ系が133〜38キロ。

慶應は1番・廣瀬が左飛
2番・渡部遼は二ゴロ。
3番・萩尾は149キロの速球で見逃し三振。

8回表。
慶應はこの回から二番手投手に橋本達弥を起用する。
橋本は長田高出身の3年生。
182cm・82kgの右腕だ。
力みのないフォームだけど、手元で来るタイプですね。
今日の球速は速球、ツーシームが141〜45キロ。
変化球はチェンジが126〜30キロ。
カーブが118,9キロ。

法政は3番・齊藤大が一邪飛。
4番・小池は外角ツーシームで見逃し三振。
5番・後藤が遊ゴロで三者凡退。

8回裏。
慶應は4番・正木が147キロの速球で空振り三振。
5番・下山はセンターバックスクリーンにソロ本塁打。
<慶應義塾大 5−1 法政大>
6番・朝日が中前安打。一死1塁。
7番・橋本典はエンドランから左前安打。一死1、3塁。
8番・福井がチェンジで空振り三振。二死1、3塁。
9番・新美貫太の3ボールから古屋敷匠眞が暴投。
三塁走者が生還し、新美も四球で出て二死1、2塁。
<慶應義塾大 6−1 法政大>
1番・廣瀬がレフト線を破るタイムリー二塁打。二死2、3塁。
<慶應義塾大 7−1 法政大>
2番・渡部遼は四球。二死満塁。
3番・橋本達が速球を見逃し三振。攻撃終了。

9回表。
法政は代打・宮秀太が遊飛。
代打・諸橋駿が二ゴロ。
代打・高田桐利は中前安打。二死1塁。
高田は次打者の2球目に二盗成功。二死2塁。
代打・大本遼が遊ゴロで3アウト。試合終了。

慶應が昨日の貧打から一転、打棒爆発。
7得点を挙げて法政を下し、1勝1敗でこのカードを終えた。
山下輝、古屋敷匠眞をじっくり見られたし、
初見の尾完太、橋本達弥もいい内容だった。
個人的には満足度の高い試合でした。

安打 102 101 101 7 四 失
法政┃000|000|001┃1 4 1
慶應┃001|201|03×┃7 1 1
安打 002 301 04  11

慶應:○増居、橋本達
法政:●山下、尾、古屋敷

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新型コロナの陽性者が増えて「大丈夫かな?」という今日この頃。
ただ各カテゴリーのリーグ戦は感染対策をして開催しています。
プリンスリーグ2021関東は先週から開幕。
第2週、昌平と東京ヴェルディのカードを見に行く。

昌平は三菱養和戦が延期になっていてこれが初戦。
皆さんもご存知だろうが、2年連続で選手権のベスト8入りを果たしている。
FC LAVIDAとの一貫教育で、タレントを次々に輩出している注目チームだ。
ヴェルディは帝京に0−4で敗れている。
ただ阿野真拓、橋本陸斗とこの年代の逸材がどんどんトップに絡んでいる。

昌平高校
GK  1 西村遥己   3年 187/73 フィグラーレ狭山
DF  3 八木大翔   3年 177/70 FC LAVIDA
    4 津久井圭祐  2年 176/68 FC LAVIDA
    5 石川穂高   1年 178/67 FC LAVIDA
    9 篠田大輝   3年 173/68 浦和JY
MF  6 井野文太   3年 172/59 FC LAVIDA
    7 平原隆暉   3年 166/57 FC LAVIDA
   14 篠田翼    2年 166/67 FC LAVIDA
   11 米陀大洋   3年 170/66 FC東京U15深川
   15 大山済    3年 168/61 柏U15
FW 18 小田晄平   1年 180/67 FC LAVIDA

−−−−−−−小田−−−−−−−
−−大山−−−米陀−−-篠田翼-−
−−−−−平原−−井野−−−−−
−篠田大−-石川−津久井-−八木−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−西村−−−−−−−

東京ヴェルディユース
GK 12 金木虎太朗  3年 188/85 東京V・JY
DF  2 青木瑠星   3年 176/66 東京V・JY
   16 佐藤陽輝   2年 177/67 東京V・JY
    3 大下崚太   3年 177/75 東京V・JY
   23 伊藤竜海   2年 170/56 東京V・JY
MF 18 江口逢寿   2年 171/62 東京V・JY
   17 岩崎壮真   2年 168/58 東京V・JY
   22 足立稀渚   2年 161/60 東急Sレイエス
FW 20 新鉄兵    2年 170/58 東京V・JY
    9 吉田崇幸   3年 166/57 東京V・JY
   13 瀬川サーシャ 3年 176/76 東京V・JY

−−−−−−−吉田−−−−−−−
−-瀬川−-足立−−岩崎−−新−−
−−−−−−−江口−−−−−−−
−伊藤−−大下−−佐藤−−青木−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−金木−−−−−−−


昌平は昨年の選手権でも先発した荒井悠汰がベンチスタート。
また主将の篠田大輝がMFでなく左サイドバックで先発していた。
あと4ヶ月前の高円宮杯U−15で見た石川穂高、小田晄平がスタートだ。
ヴェルディは橋本鼓太郎、橋本陸斗ら代表組が不在ですね。

前半は「波」のある展開だった。
スタートの10分は昌平が敵陣に押し込む。
それぞれがボールを持てて、いい距離感で動かせるのは例年と同じ特徴。
加えて「奪われた後」の配置が良く、上手く相手をハメていた。
両ボランチの機を見た運び出しもあって、
スタート10分のうち9分以上は敵陣でプレーしていた。
ただ「崩し切る」ところまではいけず、散発的なミドルどまり。

するとヴェルディは徐々にチームがプレスの外し方を共有して、
「食いつかせて外」という動かし方が出始める。

16分、ヴェルディは江口逢寿が左サイドに展開。
瀬川サーシャが中にカットインして脇に落とす。
新鉄兵が正面で受けて右足ミドルを放った。
枠は捉えたもののGKの正面。

ヴェルディは江口逢寿が左右に配球できる司令塔。
足立稀渚、左利きの岩崎壮真が狭いところで受けられるタイプ。
瀬川、新はパワフルで、この時間は各々の持ち味が出ていた。
しかし飲水タイム明けから流れは再び昌平へ。
「奪われてもすぐ奪い返して波状攻撃」というサイクルに入る。

27分、昌平は篠田大輝がエリア左に切れ込んで折返し。
小田晄平がボールをコントロールして斜め後ろに叩く。
篠田翼の左足シュートは決定的だったものの枠外。

31分、昌平はDFからのロングフィードを篠田翼が追う。
篠田翼はボールに届かなかったものの、
ヴェルディのGKがコントロールにもたつく。
大山済がパスをカットして横に落とす。
小田晄平はエリア内でボールを受けて決定的だったものの打ち切れず。

35分、昌平は右CKを米陀大洋が右足で入れる。
篠田大輝がファーからフリーでヘッドを合わせたが枠上。

小田晄平は動き出し、DFとの駆け引きがまだ未熟。
しかしオンザボールのスキル、フィジカルがあって、
さらにいうとまだ1年生の4月ですからね。
普通にプレーして、チャンスに絡んでいたというのが立派だと思う。

昌平はアタッカーだけでなくボランチ、サイドバックと
全員がボールを運べて、狭い距離感の崩しに入れる。
米陀大洋、篠田翼、大山済がボールを持って、駆け引きをして、
「何かが起こりそうな」気配を漂わせていた。

37分、昌平は小田晄平がゴール右からタッチライン際を個人技で突破。
米陀大洋が小田のクロスに合わせて左足シュートを放つ。
決定的だったがGK金木虎太朗にストップされた。

37分、昌平の波状攻撃。
篠田大輝がエリア左脇まで切れ込んで折り返す。
最後は篠田翼がファーからフリーでボレーを合わせた。
<昌平 1−0 東京ヴェルディユース>

篠田兄弟のコンビで昌平が先制をした。
篠田大輝は左SBとして適性がありそうですね。
相手の守備はなかなかSBまで捕まえ切れない。
昌平が押し込んだ展開で、篠田はいい体制でボールを持てる。
ボールを持てば彼は突破、クロスと得点につながる質がある。
酒井高徳のSB転向直後を思い出すインパクトがありました。

昌平が1点リードで前半45分を終える。
試合は後半。

ヴェルディは新鉄兵と岩崎壮真がポジションをスイッチ。
岩崎が右ウイングの位置に入った。

51分、昌平は小田晄平がエリア右で強引に反転してボールを下げる。
篠田翼がニアからシュートを狙うもポストに弾かれた。

57分、昌平は大山済→荒井悠汰。小田晄平→井出蓮。
どちらもそのままの位置に入る。

59分、ヴェルディは青木瑠星と新鉄兵が右サイドを連携で崩す。
青木のフィードから新がタテに抜けて中へ折り返す。
足立稀渚が中央で受け、右足でシュートを放つ。
これも決的だったが枠の少し上へ外れた。

青木瑠星は後半の厳しい時間によく攻め上がって、チャンスに絡んでいた。
新鉄兵もボールの受け方と離し方、周りの活かし方が高レベルですね。
気が利く、周りと合わせるのが上手い選手だな…と感じた。

63分、昌平は米陀大洋→小山田直人。
昌平の布陣がこう↓
−−−−−−−井出−−−−−−−
−−小山田−−荒井−−篠田翼−−
−−−−−平原−−井野−−−−−
−篠田大−-石川−津久井-−八木−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−西村−−−−−−−


67分、ヴェルディは吉田崇幸に警告。

72分、ヴェルディは瀬川サーシャ→大久保祐希。足立稀渚→福西翔太。
布陣がこう↓
−−−−−−-大久保-−−−−−−
−-吉田−−福西−−新−−岩崎-−
−−−−−−−江口−−−−−−−
−伊藤−−大下−−佐藤−−青木−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−金木−−−−−−−


79分、昌平は八木大翔が右サイドから折り返す。
井出蓮が浮き球をコントロールして、ダイナミックな右足ボレーを放つ。
GK金木虎太朗が反応して枠外へへ軸。

試合の終盤はヴェルディが昌平陣へ押し込む展開。

84分、ヴェルディは青木瑠星?が右サイドから折り返す。
新鉄兵がエリア内でフリックを上手く落とす。
大久保祐希はゴール右で絶好の体制だった。
ここは篠田大輝がよく予測して身体を入れてしのいだ。

91分、昌平は荒井悠汰→小寺爽太。篠田翼→本間温士。
昌平の最終布陣がこう↓
−−−−−−−井出−−−−−−−
−-小山田-−−小寺−−−本間−−
−−−−−平原−−井野−−−−−
−篠田大−-石川−津久井-−八木−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−西村−−−−−−−


94分、昌平は自陣セットプレーからのカウンター。
本間温士が右サイドを高速ドリブルで一気に攻め上がって折り返す。
昌平はニア、中央と2人のアタッカーが走り込んでいた。
最後は井出蓮がヘッドを合わせてゴールイン。
<昌平 2−0 東京ヴェルディユース>

本間温士、井出蓮の途中出場選手がインパクトのあるプレーを見せました。
昌平が前がかりのヴェルディに止めを刺してタイムアップ。
2−0で勝利し、今季の初戦を飾っている。

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さよなら関西。この試合を見たら、東国に戻ります。
第93回選抜高等学校野球大会は6日目。
本日の第1試合まで1回戦です。
専大松戸と中京大中京の好カード。
これをどうしても見たかったので一泊追加しました。

専修大学松戸高校
1番 三 黒須堅心  2年 右左 175/74
2番 二 大森駿太朗 2年 右右 169/66
3番 遊 石井詠己  3年 右右 172/70
4番 左 吉岡道泰  3年 右左 181/81
5番 右 奥田和尉  3年 右左 173/71
6番 一 山口颯大  3年 右右 175/77
7番 投 深沢鳳介  3年 右右 177/75
8番 捕 加藤大悟  2年 右右 185/79
9番 中 苅部力翔  3年 右右 171/68

中京大学附属中京高校
1番 遊 細江泰斗  3年 右右 175/77
2番 左 杉浦泰文  3年 右左 160/62
3番 中 桑垣秀野  3年 右左 170/87
4番 三 原尚輝   3年 右右 172/77
5番 一 辻一汰   3年 右左 181/80
6番 捕 加藤優翔  3年 右右 179/84
7番 右 赤山泰斗  2年 右右 175/73
8番 投 畔柳亨丞  3年 右右 177/87
9番 二 満田悠生  3年 右右 165/65


1回表。先攻は専大松戸。
1番・黒須が中飛。
2番・大森は左前安打。一死1塁。
大森は次打者の3球目に二盗成功。一死2塁。
3番・石井が捕邪飛。二死2塁。
4番・吉岡は四球。二死1、2塁。
5番・奥田が投ゴロで3アウト。

中京大中京の先発は畔柳亨丞。右上手の本格派だ。
サムライジャパンU15出身で、いわゆる「プロ注」の一人。
今大会の投球内容的には小園健太、達孝太と畔柳がトップ3でしょう。
全身が逞しい力投派、パワーピッチャーですね。
踏み出しは大きめで、真っ向から縦振りで投げ下ろしてくる。
今日の球速は速球が133〜47キロ。
この速度帯でツーシームがあったかも。
変化球はスライダー、チェンジが116〜27キロ。
カーブが115〜18キロ。
変化球はすっと手元で抜けて沈むチェンジがいい。
初回は少し荒れていたが、尻上がりに調子を上げていく。
100球を越えても、球威は全く落ちなかった。

1回裏。後攻は中京大中京。
1番・細江が速球で見逃し三振。
2番・杉浦は遊ゴロ。
3番・桑垣が一ゴロで三者凡退。

専大松戸の先発は深沢鳳介。
右サイドハンドの技巧派だ。
腕を畳んでしかも引いて、顔の近くからボールが出てくる。
角度はないけれど、出どころが見にくいですね。
あとぐっと上半身が前に出て、リリースの位置が打者に近い。
今日の球速は速球、シュートが129〜43キロ。
変化球はスライダーが113〜20キロ。
カーブが100〜08キロ。
球威は十分で、スライダーのキレも絶品。
あとカーブは浮いて沈むので、打者が目線を乱されますね。
好投手とは聞いていたけれど、期待以上だった。

2回表。
専大松戸は6番・山口がチェンジで空振り三振。
7番・深沢は遊ゴロ。
8番・加藤が左中間を破る三塁打。二死3塁。
9番・苅部は速球で見逃し三振。

2回裏。
中京大中京は4番・原が投ゴロ。
5番・辻が三ゴロ悪送球で生きる。一死2塁。
6番・加藤は左前安打。一死1、3塁。
7番・赤山は一ゴロ。
一塁アウトの後、三塁走者が本塁を突いてタッチアウトとなり併殺。

3回表。
専大松戸は1番・黒須がフォークで空振り三振。
2番・大森は速球で見逃し三振。
3番・石井が捕邪飛で三者凡退。

3回裏。
中京大中京は8番・畔柳が投ゴロ。
9番・満田はスライダーで空振り三振。
1番・細井が三ゴロで三者凡退。

4回表。
専大松戸は4番・吉岡が右飛。
5番・奥田は外角速球で空振り三振。
6番・山口が死球。二死1塁。
7番・深沢は速球で空振り三振。3アウト。

4回裏。
中京大中京は2番・杉浦が中前安打。無死1塁。
3番・桑垣はバントで送る。一死2塁。
4番・原が二ゴロ。二死3塁。
5番・辻は遊直。3アウト。

5回表。
専大松戸は8番・加藤が左前安打。無死1塁。
9番・苅部はバントで送る。一死2塁。
1番・黒須は二ゴロ。二死3塁。
2番・大森が捕邪飛で無得点。

5回裏。
中京大中京は6番・加藤がシュートで空振り三振。
7番・赤山はスライダーで空振り三振。
8番・畔柳が遊ゴロで三者凡退。

6回表。
専大松戸は3番・石井がセーフティバント狙いの一飛。
4番・吉岡が速球で空振り三振。
5番・奥田は中前安打。二死1塁。
6番・山口が右前安打。二死1、3塁。
7番・深沢は一ゴロで無得点。

6回裏。
中京大中京は9番・満田がカーブで空振り三振。
1番・細江は二ゴロ。
2番・杉浦が四球。二死1塁。
3番・桑垣は二ゴロで3アウト。

7回表。
専大松戸は8番・加藤が遊飛。
9番・苅部は速球で空振り三振。
1番・黒須がチェンジで空振り三振。3アウト。

7回裏。
中京大中京は4番・原が死球。無死1塁。
5番・辻はバントで送る。一死2塁。
6番・加藤が一邪飛。二死2塁。
7番・櫛田理貴はレフト前のハーフライナー。
前進守備でホームも刺せそうな当たりだった。
しかしレフトは直接補球を狙ってボールに飛び込む。
ボールが手元ではずみ、そのままレフト線に抜けた。
二塁走者が生還し、さらに打者も直接生還。
記録はランニング本塁打で、中京大中京がついに先制する。
<中京大中京 2−0 専大松戸>
8番・畔柳が中飛。これは苅部力翔の好捕だった。

8回表。
専大松戸は2番・大森がスライダーで見逃し三振。
3番・石井は右飛。
4番・吉岡が二飛で三者凡退。

8回裏。
中京大中京は9番・満田が右直。
1番・細江は内角シュートで見逃し三振。
2番・杉浦がスライダーで空振り三振。三者凡退。

9回表。
専大松戸は5番・奥田が捕邪飛。
6番・山口は速球で空振り三振。
代打・横山瑛太が右前安打。
147キロの直球を意地で打ち返した。
この回の畔柳亨丞はフルパワーで来ていましたね。
8番・加藤は外角速球で見逃し三振。試合終了。

畔柳亨丞は被安打6、四死球2で専大松戸を完封。
奪三振12という、爽快な投球でした。
深沢鳳介も被安打3で、中京大中京の強打を牛耳った。
本当に素晴らしい投手戦でした。

安打    110 012 001 6 四 失
専大松戸 ┃000|000|000┃0 2 1
中京大中京┃000|000|20X┃2 2 0
安打    010 100 10  3

中京大中京:○畔柳
専大松戸:●深沢

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本日も第93回選抜高等学校野球大会。
大会5日目は第1試合だけ見ていきます。
聖カタリナ学園(愛媛)と東海大菅生(東京)の対戦だ。

聖カタリナ学園高校
1番 一 堀越璃雄  3年 右右 170/75
2番 中 田代勝也  3年 右右 170/70
3番 左 高岡唯   3年 左左 181/78
4番 遊 川口翔大  3年 右左 175/75
5番 二 上田将史  3年 右右 170/65
6番 三 小澤武門  3年 右右 172/69
7番 投 櫻井頼之介 3年 右右 170/58
8番 右 井上翼   2年 左左 175/75
9番 捕 石川航大  3年 右右 171/62

東海大学菅生高校
1番 捕 福原聖矢  2年 右右 167/68
2番 左 榮塁唯   3年 右左 173/65
3番 中 千田光一郎 3年 右右 175/70
4番 一 堀町冲永  3年 右右 175/70
5番 三 小池祐吏  2年 右右 180/77
6番 右 鈴木悠平  2年 右右 172/80
7番 二 小山凌暉  2年 右左 165/70
8番 遊 岩田一真  3年 右右 169/64
9番 投 鈴木泰成  2年 右右 185/73


東海大菅生はエースの左腕・本田峻也をベンチに温存。
2年生の鈴木泰成を先発で起用してきた。

1回表。先攻は聖カタリナ学園。
1番・堀越が速球で見逃し三振。
2番・田代は三直。
3番・高岡がスライダーで空振り三振。三者凡退。

東海大菅生の先発は鈴木泰成。
右上手の本格派だ。
長身でしなやかでスムーズ。
やや横回旋で、少し三塁側に踏み出すフォームだ。
テイクバックがコンパクトで、開きも抑えられていて…。
あとはパワーアップするだけ、という気配の筋が良い大器だ。
今日の球速は速球が129〜39キロ。
変化球はスライダーが121〜31キロ。
この速度帯でチェンジ、スプリット系があったかも。
カーブが102〜08キロ。
速球も含めてボールが「スライド」するタイプだ。
ボールの回転、キレのような「球質」もいい。
逆球が少しあるけれど、ストライクを取るのに苦労する感じはない。
彼が期待通りの内容を見せる。

1回裏。後攻は東海大菅生。
1番・福原が外角スライダーで空振り三振。
2番・榮は二ゴロ失策で生きる。一死1塁。
3番・千田が右直。二死1塁。
4番・堀町の3球目に榮が二盗成功。二死2塁。
堀町は四球。二死1、2塁。
5番・小池がスライダーで見逃し三振。3アウト。

聖カタリナの先発は櫻井頼之介。
小柄だし、フォームも無理なくオーソドックス。
だけどとにかく腕が振れて、ボールが来ますよね。
今日の球速は速球、カットが129〜39キロ。
変化球はスライダーが116〜26キロ。
チェンジが114〜23キロ。
チェンジは左打者相手に効いていましたね。
他にスローカーブがある。

2回表。
聖カタリナは4番・川口が中前安打。無死1塁。
5番・上田はバントで送る。一死2塁。
6番・小澤が投ゴロ。二死2塁。
7番・櫻井はスライダーで空振り三振。3アウト。

2回裏。
東海大菅生は6番・鈴木悠が3−1からレフトポール際に本塁打。
「今大会第1号」が5日目(13試合目)で出ました。
<東海大菅生 1−0 聖カタリナ学園>
7番・小山は遊直。
8番・岩田が一ゴロ。
9番・鈴木泰は外角速球で空振り三振。攻撃終了。

3回表。
聖カタリナは8番・井上が二ゴロ。
9番・石川は三直。
1番・堀越が遊ゴロで三者凡退。

3回裏。
東海大菅生は1番・福原が二飛。
2番・榮が中前安打。一死1塁。
3番・千田はレフトに2ラン本塁打。
<東海大菅生 3−0 聖カタリナ>
4番・堀町がスライダーで空振り三振。
5番・小池は左前安打。二死1塁。
6番・鈴木悠が遊ゴロ。
川口翔大が難しいバウンドをよく処理した。

4回表。
聖カタリナは2番・田代が三邪飛。
3番・高岡は二ゴロ。
4番・川口が左飛で三者凡退。

4回裏。
東海大菅生は7番・小山が二ゴロ。
8番・岩田が右飛。
9番・鈴木泰は外角速球で空振り三振。三者凡退。

5回表。
聖カタリナは5番・上田が遊飛。
6番・小澤は右飛。
7番・櫻井が左中間に運ぶ二塁打。二死2塁。
8番・井上は三ゴロで3アウト。

5回裏。
東海大菅生は1番・福原が右中間に二塁打。
しかし転送が乱れる間に三塁を欲張ってタッチアウト。一死無走者。
2番・榮は中飛。
3番・千田が捕邪飛で3アウト。

6回表。
聖カタリナは代打・足達遥都が二ゴロ。
足達はそのまま裏の守備から捕手に入った。
1番・堀越は右前安打。一死1塁。
堀越は次打者の4球目に二盗成功。一死2塁。
2番・田代が四球。一死1、2塁。

東海大菅生はここで鈴木泰成が降板。
二番手投手に松永大輝を起用する。
松永が3年生。170cm・65kgの左腕だ。
今日の球速は速球が126〜36キロ。
変化球はカーブが106〜13キロ。
チェンジが116〜21キロ。
スライダーが120キロ台前半。

聖カタリナは3番・高岡が一直。二死1、2塁。
4番・川口が四球。二死満塁。
5番・上田は速球で空振り三振。無得点。

6回裏。
東海大菅生は5番・堀町が中飛。
5番・小池は左飛。
6番・鈴木がスライダーで空振り三振。三者凡退。

7回表。
聖カタリナは6番・小澤が二ゴロ。
7番・櫻井はチェンジで空振り三振。
8番・井上が四球。二死1塁。
9番・足達はエンドランから右前安打。二死1、3塁。
1番・堀越の初球に松永大輝が暴投。
三塁走者が生還し、なお二死2塁。
<東海大菅生 3−1 聖カタリナ>
堀越はチェンジで空振り三振。攻撃終了。

7回裏。
東海大菅生は7番・小山が二ゴロ。
8番・岩田が四球。一死1塁。
岩田は次打者の2球目に二盗成功。一死2塁。
しかし岩田は直後のカウント0−2から牽制死。二死無走者。
9番・松永は速球で見逃し三振。3アウト。

8回表。
聖カタリナは2番・田代が三ゴロ。
3番・高岡がショート強襲安打。一死1塁。
4番・川口は二ゴロで二封のみ。二死1塁。
5番・上田がチェンジで空振り三振。3アウト。

8回裏。
東海大菅生は1番・福原が遊ゴロ。
2番・榮は右前安打。一死1塁。
3番・千田が右飛落球で生きる。一死1、2塁。
4番・堀町は四球。一死満塁。
5番・小池が中犠飛。二死1、3塁。
<東海大菅生 4−1 聖カタリナ>
6番・鈴木は死球。二死満塁。
7番・小山が中飛で攻撃終了。

9回表。
東海大菅生はこの回から三番手投手に千田光一郎を起用する。
千田は3番センターでスタメン起用されていた。
175cm・70kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球が130〜35キロ。
カットが120キロ台後半。
変化球はスライダーが114,5キロ。

聖カタリナは6番・小澤が三ゴロ。
7番・櫻井は右前安打。一死1塁。
8番・井上がストレートの四球。一死1、2塁。
9番・足達は左前安打。一死満塁。
1番・堀越の2球目に千田光一郎が暴投。
三塁走者が生還し、なお一死2、3塁。
<東海大菅生 4−2 聖カタリナ>
堀越は死球。一死満塁。
2番・田代が中犠飛。二死1、2塁。
<東海大菅生 4−3 聖カタリナ>
3番・高岡は四球。二死満塁。
ここで本田峻也がブルペンに向かった。
4番・川口が3−2から三ゴロ。
丁寧にベースを踏んで攻撃終了。試合終了。

東海大菅生は薄氷の展開を耐えてベスト16進出。
本田峻也は最終回だけブルペンに行ったけれど、
彼を休ませつつ結果を得ている。

安打    010 011 112 7 四 失
聖カタリナ┃000|000|102┃3 6 2
東海大菅生┃012|000|01X┃4 4 0
安打    013 010 01  5

東海大菅生:○鈴木泰、松永、千田
聖カタリナ:●櫻井

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本日も第93回選抜高等学校野球大会。
大会4日目は注目校が勢揃いしています。
第2試合は本日のメインイベントとも言える近畿対決。
大阪桐蔭と智辯学園の対戦だ。

大阪桐蔭高校
1番 左 野間翔一郎 3年 左左 180/77
2番 二 繁永晟   3年 右右 174/76
3番 三 宮下隼輔  3年 右右 176/80
4番 中 池田陵真  3年 右右 172/84
5番 一 前田健伸  3年 左左 176/90
6番 左 花田旭   3年 右右 186/85
7番 遊 藤原夏輝  3年 右両 177/80
8番 捕 田近介人  3年 右右 167/67
9番 投 松浦慶斗  3年 左左 185/92

智辯学園高校
1番 遊 岡島光星  3年 右左 175/68
2番 右 垪和拓海  3年 右右 175/80
3番 左 前川右京  3年 左左 177/90
4番 三 山下陽輔  3年 右右 175/86
5番 一 三垣飛馬  3年 左左 175/84
6番 捕 植垣洸   3年 右左 171/74
7番 中 森田空   3年 右右 173/75
8番 二 竹村日向  3年 右右 178/76
9番 投 西村王雅  3年 左左 171/77


1回表。先攻は大阪桐蔭。
1番・野間が遊ゴロ。
2番・繁永はカーブで空振り三振。
3番・宮下が中直で三者凡退。

智辯学園の先発は西村王雅。
左スリークォーターの技巧派だ。
力感はないけれど、しなやかなフォームですね。
左腕を後ろに軽く垂らして、少し引いて、うねらせて振る。
出どころの見にくいタイプだと思った。
今日の球速は速球が129〜37キロ。
変化球はスライダー、チェンジが111〜21キロ。
カーブが98〜107キロ。

1回裏。後攻は智辯学園。
1番・岡島が左前安打。無死1塁。
2番・垪和は死球。無死1、2塁。
3番・前川も四球。無死満塁。
4番・山下が右犠飛。一死1、3塁。
<智辯学園 1−0 大阪桐蔭>
5番・三垣は四球。一死満塁。
6番・植垣がレフト線を破るタイムリー安打。
走者一掃でなお一死2塁。
<智辯学園 4−0 大阪桐蔭>
7番・森田は右飛。タッチアップで二死3塁。
8番・竹村が空振り三振で攻撃終了。

大阪桐蔭の先発は松浦慶斗。左の本格派だ。
開きを抑えた、テイクバックからコンパクトなフォーム。
無駄が削られた、大人のスタイルですね。
高校時代の横川凱を思い出した。
球筋が浮かないし、間違いなく筋の良いタイプだけど……。
立ち上がりは「ギリギリ」で外れるボールが多く、苦しんでいた。
今日の球速は速球が130〜41キロ。
最速は154キロらしいのだけど、今日は控えめでした。
変化球はスライダーが116〜26キロ。

2回表。
大阪桐蔭は4番・池田が速球で空振り三振。
5番・前田は遊ゴロ。
6番・花田が三ゴロで三者凡退。

2回裏。
智辯学園は9番・西村が三ゴロ。
1番・岡島は二ゴロ。
2番・垪和が遊ゴロで三者凡退。

3回表。
大阪桐蔭は7番・藤原が左飛。
8番・田近は遊ゴロ。
9番・松浦がスライダーで見逃し三振。

3回裏。
智辯学園は3番・前川が二ゴロ。
4番・山下は右飛。
5番・三垣が速球で見逃し三振。三者凡退。

4回表。
大阪桐蔭は1番・野間が右直。
2番・繁永は中飛。
3番・宮下が四球。二死1塁。
4番・池田は遊飛で3アウト。

4回裏。
智辯学園は6番・植垣がスライダーで空振り三振。
7番・森田は三ゴロ。
8番・竹林がスライダーで空振り三振。三者凡退。

5回表。
大阪桐蔭は5番・前田が一ゴロ。
6番・花田は中飛。
7番・藤原が四球。二死1塁。
8番・田近は三塁強襲安打。二死1、2塁。
代打・山下来球が右飛で無得点。

5回裏。
大阪桐蔭はこの回から二番手投手に関戸康介を起用する。
関戸は3年生。179cm・81kgの右腕だ。
真っ向から投げ下ろすパワフルな本格派ですね。
長崎出身だが、明徳義塾中でプレーしていた。
大阪桐蔭への進学は当時かなり話題になりましたね。
今日の球速は速球が135〜46キロ。
変化球はスライダー、フォークが123〜30キロ。
ただ今日は少し荒れていた。

智辯学園は9番・西村が三振振り逃げ。無死1塁。
1番・岡島はスライダーで空振り三振。一死1塁。
2番・垪和がセーフティ気味のバント。二死2塁。
3番・前川の2球目に関戸康介が暴投。二死3塁。
前川は左直で3アウト。

6回表。
大阪桐蔭は1番・野間が左飛。
2番・繁永は投ゴロ。
3番・宮下が左前安打。二死1塁。
4番・池田は中前安打。二死1、2塁。
5番・前田が四球。二死満塁。
6番・花田は遊ゴロ。
強い当たりをよく取ったのだが、二塁送球が逸れる。
二者が生還して、なお二死1,3塁。
<智辯学園 4−2 大阪桐蔭>
7番・藤原が二ゴロで攻撃終了。

6回裏。
智辯学園は5番・三垣が四球。無死1塁。
6番・植垣は左前安打。無死1、2塁。
7番・森田がバスター&ランから中前安打。
二塁走者が生還し、返球も逸れて二者が生還。無死2塁。
<智辯学園 6−2 大阪桐蔭>
8番・竹村の2球目に関戸康介が暴投。無死3塁。
竹村は遊ゴロ。一死3塁。
9番・西村の初球にも関戸康介が暴投。
三塁走者が生還して、一死無走者。
<智辯学園 7−2 大阪桐蔭>
西村は四球を選ぶ。一死1塁。

大阪桐蔭はここで関戸康介が降板。
三番手投手に竹中勇登を起用する。
竹中は3年生。178cm・80kgの右上手投げだ。
今日の最速は138キロ。
スライダーが110キロ台後半。

智辯学園は1番・岡島が三直。二死1塁。
2番・垪和の4球目に竹中勇登が暴投。二死2塁。
垪和は二飛で攻撃終了。

7回表。
大阪桐蔭は代打・松尾汐恩がチェンジで空振り三振。
代打・石川雄大は三ゴロ。
1番・野間が一塁線を破る二塁打。二死2塁。
2番・繁永は右前タイムリー安打。二死1塁。
<智辯学園 7−3 大阪桐蔭>
3番・宮下が左直で攻撃終了。
西村王雅にやや疲れが見えた。

8回表。
大阪桐蔭はこの回から四番手投手に川井泰志を起用する。
川井は2年生。186cm・77kgの左腕だ。
群馬の桐生から強豪の門を叩いた。
今日の球速は速球が126〜35キロ。
変化球はスライダーが111〜16キロ。
チェンジが121〜24キロ。

智辯学園は3番・前川が四球。無死1塁。
4番・山下は左前安打。無死1、2塁。
5番・三垣が四球。無死満塁。
6番・植垣はチェンジで空振り三振。
7番・森田が遊ゴロで二封のみ。
三塁走者が生還して、なお二死1、3塁。
<智辯学園 8−3 大阪桐蔭>
森田は次打者の初球に二盗成功。二死2、3塁。
8番・竹村が一邪飛で攻撃終了。

8回表。
大阪桐蔭は4番・池田が中前安打。無死1塁。
5番・前田は中飛。一死1塁。
6番・花田が左前安打。一死1、2塁。
7番・藤原は右中間を破るタイムリー三塁打。一死3塁。
<智辯学園 8−5 大阪桐蔭>
8番・松尾が四球。一死1、3塁。
代打・小谷太誠が右前タイムリー安打。一死満塁。
<智辯学園 8−6 大阪桐蔭>
1番・野間は一直併殺で攻撃終了。

8回裏。
大阪桐蔭はこの回から五番手投手に別所孝亮を起用する。
別所は2年生。183cm・81kgの右腕だ。
今日の球速は速球が134〜40キロ。
変化球はスライダーが116〜20キロ。

智辯学園は代打・足立風馬がレフト線を破る二塁打。無死2塁。
1番・岡島が左飛。一死2塁。
2番・垪和は四球。一死1、2塁。
3番・前川が右飛。タッチアップで二死1、3塁。
4番・山下は速球で空振り三振。3アウト。

9回表。
智辯学園はこの回から二番手投手に小畠一心を起用する。
小畠は3年生。185cm・86kgの右上手投げだ。
腕を畳んで巻き込むような独特のテイクバックから、
腕を突き出すように振ってくる。
下半身はしっかり使えていて、重心移動もリズミカルだ。
体格が良くてパワフルで、ポテンシャルもありそうですよね。
もっと素材系かと予想していたら、制球もいい実戦派だった。
今日の球速は速球が130〜41キロ。
変化球はスライダーが110キロ台後半。
フォークが120キロ台中盤。

大阪桐蔭は2番・宮本が四球。無死1塁。
3番・宮下は一直併殺。二死無走者。
4番・池田の打球はライト線に落ちる三塁打。二死3塁。
5番・前田がフォークで空振り三振。

ここで試合終了。
智辯学園も優勝候補の一角だから番狂わせということはないけれど、
今大会一の注目校が1回戦で消えることになった。

安打   000 012 241 10 四 失
大阪桐蔭┃000|002|130┃6 5 1
智辯学園┃400|003|10X┃8 9 1
安打   200 004 11  6

智辯学園:○西村、小畠
大阪桐蔭:●松浦、関戸、竹中、川井、別所

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本日も第93回選抜高等学校野球大会。
大会4日目は注目校が勢揃いしています。
第1試合は県岐阜商と市和歌山の対戦だ。

岐阜県立岐阜商業高校
1番 中 中西流空  3年 右左 183/75
2番 三 宇佐美佑典 3年 右右 176/76
3番 二 山本晃楓  3年 右左 170/75
4番 捕 睫昜禿諭 3年 右右 186/88
5番 右 伊藤颯希  2年 右右 184/90
6番 一 梅村豪   3年 左左 177/80
7番 左 後藤耀介  2年 右右 164/65
8番 遊 湊将悟   3年 右右 175/71
9番 投 野崎慎裕  3年 左左 172/72

和歌山市立和歌山高校
1番 遊 河渕巧   3年 右左 176/70
2番 左 大池悠太  2年 右左 165/68
3番 捕 松川虎生  3年 右右 178/98
4番 三 田中省吾  3年 右右 174/78
5番 中 平林直   3年 右右 174/74
6番 右 吉見和航  3年 右右 170/70
7番 一 亀井新生  3年 右右 173/76
8番 投 小園健太  3年 右右 184/90
9番 二 杉本明弘  3年 右右 166/65


1回表。先攻は県岐阜商。
1番・中西が四球。無死1塁。
2番・宇佐美は中飛。一死1塁。
3番・山本が遊ゴロでまず二塁がアウト。
一塁転送が逸れ、山本は二塁を突く。
しかし捕手のバックアップが早く、山本も二塁タッチアウト。

市和歌山の先発は小園健太。
右上手の技巧派で、前評判は今回でもトップ3に入る逸材だ。
大柄だしパワフルだけど、
同時に「投球術」「デザイン」を持っているタイプですね。
左足の踏み出しは狭めで、でもリリースの瞬間に上半身ぐっと前に出る。
力を入れて、少し抜いて、最後に入れるというリズムもいい。
理にかなった、力の伝わりやすいフォームですよね。
今日の球速は速球、ツーシームが132〜47キロ。
変化球はカット、フォークが129〜35キロ。
スライダーが117〜25キロ。
カーブが113〜18キロ。
下位打線をあっさり四球で歩かせるムラがある一方で、
「ここ」という場面はしっかり抑えられる。
素材というよりはむしろ実戦的なタイプですね。

1回裏。後攻は市和歌山。
1番・河渕が中飛。
2番・大池は速球で見逃し三振。
3番・松川が中前安打。二死1塁。
4番・田中は右飛で3アウト。

県岐阜商の先発は野崎慎裕。
左スリークォーターの技巧派だ。
少し重心を後ろに傾けて、
右腿と左肩を裏に引いて、そこから横回旋で腕を振る。
軸足は少し一塁側にインステップして打ち難そう。
今日の球速は速球系が131〜40キロ。
変化球はスライダーが121〜32キロ。
他にチェンジが117,8キロ。
カーブが107,8キロ。
速球以上に横スラを多投していましたね。
右打者の内角をしっかり突く制球力が光った。

2回表。
県岐阜商は4番・睫擇左前安打。無死1塁。
5番・伊藤はバントで送る。一死2塁。
6番・梅村が三邪飛。二死2塁。
7番・後藤は中飛で3アウト。

2回裏。
市和歌山は5番・平林が遊ゴロ。
6番・吉見は三塁強襲安打。一死1塁。
7番・亀井が右飛。二死1塁。
8番・小園は投ゴロで3アウト。

3回表。
県岐阜商は8番・湊が左前安打。無死1塁。
9番・野崎が四球。無死1、2塁。
1番・中西はバント成功。一死2、3塁。
2番・宇佐美がスライダーで空振り三振。二死2、3塁。
3番・山本は146キロの速球で見逃し三振。無得点。

3回裏。
市和歌山は9番・杉本が速球で見逃し三振。
1番・河渕が遊ゴロ。
2番・大池は捕邪飛。

4回表。
県岐阜商は4番・睫擇中飛。
5番・伊藤は遊ゴロ悪送球で生きる。一死1塁。
6番・梅村がバントで送る。二死2塁。
7番・後藤はスライダーで空振り三振。3アウト。

4回裏。
市和歌山は3番・松川が右前安打。無死1塁。
4番・田中の2球目に野崎慎裕が暴投。無死2塁。
田中が遊ゴロ。一死2塁。
5番・平林は二ゴロ。二死3塁。
6番・吉見がスライダーで空振り三振。3アウト。

5回表。
県岐阜商は8番・湊が三ゴロ。
9番・野崎は速球で見逃し三振。
1番・中西が中前安打。二死1塁。
2番・宇佐美は外角カットで空振り三振。

5回裏。
市和歌山は7番・亀井が遊ゴロ。
8番・小園は三ゴロ。
9番・杉本が右飛で三者凡退。

6回表。
県岐阜商は3番・山本がストライクを2球見逃して代打が出る。
代打・石原英弥は145キロの速球で空振り三振。
4番・睫擇魯好薀ぅ澄爾廼振り三振。
5番・伊藤が遊ゴロで3アウト。

6回裏。
市和歌山は1番・河渕が一飛。
代打・高瀬功詩がスライダーで空振り三振。
3番・松川は内角速球で空振り三振。三者凡退。

7回表。
県岐阜商は6番・梅村が四球。無死1塁。
7番・後藤はバントで送る。一死2塁。
8番・湊が中飛。二死2塁。
代打・廣部嵩典は 遊ゴロで3アウト。

7回裏。
県岐阜商はこの回から二番手投手に松野匠馬を起用する。
松野は3年生。181cm・80kgの右腕だ。
パワフルでリズミカルで、
リリースの瞬間にクッと力が入る本格派ですね。
今日の球速は速球が134〜39キロ。
過去に148キロを出したことがあるらしい。
変化球はシンカーが130キロ台前半。
スライダーが119〜24キロ。
他にカーブもあった。

市和歌山は4番・田中が中飛。
5番・平林が遊ゴロ。
6番・吉見はカットで空振り三振。三者凡退。

8回表。
県岐阜商は1番・中西が中前安打。無死1塁。
2番・宇佐美がバント失敗。投ゴロ併殺。二死無走者。
3番・石原は四球。二死1塁。
石原は次打者の初球に二盗成功。二死2塁。
4番・睫擇盪裕紂F鷸爍院■歌檗
5番・伊藤はカウント0−1で代打。
代打・行方丈のカウント0−2から小園健太が牽制悪送球。二死1、3塁。
行方はスライダーで空振り三振。

8回裏。
市和歌山は7番・亀井が遊飛。
8番・小園が右前安打。一死1塁。
9番・杉本はシンカーで空振り三振。二死1塁。
1番・河渕が死球。二死1、2塁。
2番・高瀬は四球で二死満塁。
3番・松川が右直で無得点。

9回表。
県岐阜商は6番・梅村が三邪飛。
7番・後藤は四球。一死1塁。
8番・湊がバントで送る。二死2塁。
9番・松野は遊飛で3アウト。

9回裏。
市和歌山は4番・田中が二飛。
5番・平林は中前安打。一死1塁。
平林は次打者の2球目に二盗成功。一死2塁。
6番・吉見が四球。一死1、2塁。
7番・亀井は中前安打。
センター中西流空は前進守備だが、平林は三塁を蹴る。
最後はヘッドスライディングで送球を交わして生還!
<市立和歌山 1−0 県岐阜商>
市和歌山がサヨナラで県岐阜商を下し、ベスト16入りを決めた。

小園健太は被安打4、四死球6で県岐阜商を完封。
奪三振は8にとどまったが、「ここ」という場面で取っていましたね。
制球で少し苦しんだけれど、流石の投球でした。
県岐阜商の野崎慎裕の制球、変化球のキレも素晴らしかったです。
強豪校同士の、見応え充分な試合でした。

安打   011 010 010 4 四 失
県岐阜商┃000|000|000┃0 6 1
市和歌山┃000|000|001X┃1 3 1
安打   110 100 102 6

市和歌山:○小園
県岐阜商:野崎、●松野

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第93回選抜高等学校野球大会は22日が大会3日目。
昨日は雨で3試合が中止となり、1日スライドした。
第3試合は東播磨と明豊の対戦だ。
東播磨は21世紀枠だが、昨秋の近畿大会に出ている。
1回戦で出場校・市立和歌山と1−2と善戦もした。
明豊は言わずとしれた大分の強豪私立。
今日はこれで4校目の九州勢登場である。

兵庫県立東播磨高校
1番 二 原正宗   3年 右右 169/60
2番 左 島津知貴  3年 右左 166/56
3番 遊 高山隼   2年 右左 165/58
4番 一 砂川天斗  2年 右左 180/70
5番 投 鈴木悠仁  3年 右右 178/80
6番 三 熊谷海斗  3年 右右 171/58
7番 捕 田中慎二  3年 右右 175/65
8番 中 近藤真央  3年 右右 168/63
9番 右 白岡大智  3年 右右 162/60

明豊高校
1番 左 阿南心雄  3年 右左 179/80
2番 遊 幸修也   3年 右右 169/65
3番 二 黒木日向  3年 右左 172/72
4番 三 米田友   3年 右左 173/71
5番 右 山本晃也  3年 右左 175/76
6番 一 竹下聖人  2年 右右 173/78
7番 中 塘原俊平  3年 右右 184/80
8番 捕 箕原英明  3年 右右 171/77
9番 投 京本眞   3年 右右 189/77


1回表。先攻は東播磨。
1番・原が遊ゴロ。
2番・島津は左前安打。一死1塁。
3番・高山が四球。一死1、2塁。
4番・砂川も四球。一死満塁。
5番・鈴木が右越えのタイムリー二塁打。一死2、3塁。
<東播磨 2−0 明豊>
6番・熊谷は左前タイムリー安打。一死1、3塁。
<東播磨 3−0 明豊>
7番・近藤は初球スクイズも空振り。
三塁走者が挟まれて刺される。二死2塁。
近藤の2球目に京本眞が暴投。二死3塁。
近藤は見逃し三振で攻撃終了。

明豊の先発は京本眞。右上手の本格派だ。
腕はあまり伸ばさず、ただ重心をあまり沈めず、
一塁側へ倒れ込むように腕を叩きつけるフォームだ。
今日の球速は速球が132〜39キロ。
スライダーが111〜19キロ。
カーブが100キロ台中盤。
他にチェンジがあったかも。

1回裏。後攻は明豊。
1番・阿南が四球。無死1塁。
2番・幸はバント。一死2塁。
3番・黒木が三塁強襲安打。一死1、3塁。
4番・米田は左越えのタイムリー二塁打。一死2塁。
<東播磨 3−2 明豊>
5番・山本が速球で見逃し三振。二死2塁。
6番・竹下は右前タイムリー安打。二死1塁。
<明豊 3−3 東播磨>
7番・塘原が捕邪飛。

東播磨の先発は鈴木悠仁。
右上手の本格派だ。
今日の球速は速球が125〜36キロ。
変化球はスライダーが113〜16キロ。
カーブが97〜101キロ。
他にフォークがあったかも。

2回表。
東播磨は8番・近藤が三直。
9番・白岡が遊直。
1番・原は外角速球で空振り三振。三者凡退。

2回裏。
明豊は8番・箕原が遊飛。
9番・京本は一飛。
1番・阿南が一ゴロで三者凡退。

3回表。
東播磨は2番・島津が死球。無死1塁。
3番・高山の初球に臨時代走・原正宗が二盗成功。無死2塁。
高山はバントで送る。一死3塁。
4番・砂川が右前タイムリー安打。一死1塁。
<東播磨 4−3 明豊>

明豊はここで京本眞が降板。
二番手投手に太田虎次朗を起用する。
太田は背番号10の3年生。
175cm・75kgの技巧派左腕だ。
ダブルエースの一角ですね。
足を高く挙げて、少し重心を後ろに落として、
反動をつけて力強く腕を振る。
なお彼の兄は読売ジャイアンツの太田龍。
今日の球速は速球が133〜41キロ。
ツーシームが127〜35キロ。
変化球はシンカーが116〜24キロ。
右打者のスライダーのような球筋で逆方向に沈む。
カーブが97〜107キロ。
他にスライダーが110キロ台中盤。
秋の公式戦では32回3分の1の登板で、48奪三振を記録している。
シンカー(ツーシーム)のキレは松井裕樹を彷彿とさせますね。
ただ今日は制球でかなり苦しんだ。

東播磨は5番・鈴木の3球目に一塁走者が飛び出して牽制死。二死無走者。
鈴木は内角速球で見逃し三振。攻撃終了。

3回裏。
明豊は2番・幸が二前安打。無死1塁。
3番・黒木は左前安打。無死1、2塁。
4番・米田がバント成功。一死2、3塁。
5番・山本は中前タイムリー安打。一死1、3塁。
<明豊 4−4 東播磨>
6番・竹下が中前タイムリー。
三塁走者は生還したが、当たりが微妙で一塁走者は二塁で封殺。
記録は「センターゴロ」で二死1塁。
<明豊 5−4 東播磨>
7番・塘原が四球。二死1、2塁。
8番・箕原は中飛で攻撃終了。

4回表。
東播磨は6番・熊谷がシンカーで空振り三振。
7番・田中は遊ゴロ。
8番・近藤がシンカーで空振り三振。

4回裏。
東播磨はこの回から二番手投手に若杉錬を起用する。
若杉は3年生。171cm・63kgの左腕だ。
今日の球速は速球、シュートが120〜29キロ。
変化球はスライダー、フォークが107〜19キロ。
カーブが98〜102キロ。

明豊は9番・太田がスライダーで空振り三振。
1番・阿南は遊ゴロ。
2番・幸が四球。二死1塁。
3番・黒木は四球。二死1、2塁。
4番・米田が二ゴロで3アウト。

5回表。
東播磨は9番・白岡が四球。無死1塁。
白岡は次打者の2球目に二盗失敗。一死無走者。
1番・原はツーシームで空振り三振。
2番・島津が中飛で3アウト。

5回裏。
明豊は5番・山本が中飛。
6番・竹下は左前安打。一死1塁。
7番・塘原が二ゴロ併殺で3アウト。

6回表。
東播磨は3番・高山が四球。無死1塁。
4番・砂川は一ゴロ。一死2塁。
5番・鈴木がシンカーで空振り三振。二死2塁。
6番・熊谷は四球。二死1、2塁。
7番・田中も四球。二死満塁。
8番・若杉が押し出しの四球。二死満塁。
<東播磨 5−5 明豊>
9番・白岡は左飛で同点止まり。

6回裏。
明豊は8番・箕原が四球。無死1塁。
9番・太田はバントで送る。一死2塁。
1番・阿南が四球。一死1、2塁。
2番・幸も四球。一死満塁。
3番・黒木が右中間を破るタイムリー三塁打。一死3塁。
<明豊 8−5 東播磨>

東播磨はここで若杉錬が降板。
先発の鈴木悠仁がレフトからマウンドに戻ってきた。

明豊は4番・米田が左犠飛。二死無走者。
<明豊 9−5 東播磨>
5番・山本は右前安打。二死1塁。
山下は次打者の4球目に二盗成功。二死2塁。
6番・竹下がスライダーで空振り三振。攻撃終了。

7回表。
明豊はこの回から三番手投手に財原光優を起用する。
財原は3年生。183cm・82kgの横手投げだ。
いい意味でクセ、威圧感のあるフォームですね。
今日の球速は速球が133〜39キロ。
変化球はシュート、シンカー系が125〜31キロ。
スライダーが107〜21キロ。

東播磨は1番・原が右中間を破る二塁打。無死3塁。
2番・島津は死球。無死1、3塁。
島津が次打者の2球目に二盗成功。無死2、3塁。
3番・高山は四球。無死満塁。
4番・砂川が右犠飛。一死1、2塁。
<明豊 9−6 東播磨>
5番・鈴木は死球。一死満塁。
6番・熊谷が押し出しの四球。一死満塁。
<明豊 9−7 東播磨>
7番・田中は二ゴロ。三塁走者が生還し、二死2、3塁。
<明豊 9−8 東播磨>
代打・宇郷瑠希が速球で空振り三振。攻撃終了。

7回裏。
明豊は代打・東孝太郎が死球。無死1塁。
8番・箕原はバント成功。一死2塁。
9番・本多広人が速球で見逃し三振。二死2塁。
1番・阿南は三飛で3アウト。

8回表。
東播磨は9番・白岡が左飛。
1番・原は速球で見逃し三振。
2番・島津が左前安打。二死1塁。
しかし島津は次打者の初球に二盗失敗。3アウト。

8回裏。
明豊は2番・幸が中飛。
島津知貴が左中間の深い当たりを好捕した。
3番・黒木は右飛。
4番・米山が右越えの二塁打。二死2塁。
5番・山本は外角速球で空振り三振。3アウト。

9回表。
東播磨は3番・高山が左中間に運ぶ二塁打。無死2塁。
代打・上野耕平はバントで送る。一死3塁。
5番・鈴木はエンドランから三ゴロ。
三塁走者が生還して、二死無走者。
<東播磨 9−9 明豊>
6番・熊谷が左前安打。二死1塁。
7番・田中は外角速球で空振り三振。攻撃終了。

9回裏。
明豊は6番・財原が二直。
7番・原は遊ゴロ。
8番・箕原が二ゴロで三者凡退。
試合は延長戦に入る。12回まで同点だとタイブレークに入る方式だ。

10回表。
東播磨は代打・笹田康太が速球で空振り三振。
9番・白岡は左中間への飛球。
レフトは届いていたが補球できず記録は二塁打。一死2塁。
1番・原が投飛。二死2塁。
2番・島津は左直で無得点。

10回裏。
明豊は9番・本多が遊ゴロ。
1番・阿南は左飛。
2番・幸が遊ゴロで三者凡退。

11回表。
東播磨は3番・高山が速球で空振り三振。
代打・玉田広明が二ゴロ。
5番・鈴木は二飛で三者凡退。

11回裏。
明豊は3番・黒木が四球。無死1塁。
4番・米田は左前安打。無死1、3塁。
明豊がサヨナラのチャンスを迎える。
5番・山本が投手強襲安打。無死満塁。
代打・田中文都の2球目に鈴木悠仁が暴投。
三塁走者が生還して、明豊がサヨナラ勝ちを挙げた。
<明豊 10―9 東播磨>

高校野球には珍しい3時間越えゲーム。
四死球も合わせて21個と多く、乱戦でした。

安打  301 000 111 10 9 四 失
東播磨┃301|001|302|10┃9 12 0
明豊 ┃302|004|000|01X┃10 9 0
安打  303 012 010 02 11

明豊:京本、太田、○財原
東播磨:鈴木、若杉、●鈴木

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第93回選抜高等学校野球大会は22日が大会3日目。
昨日は雨で3試合が中止となり、1日分がスライドした。
第2試合は福岡大大濠と大崎の対戦だ。
昨秋の九州大会決勝と同じカードですね。
そのときは大崎が勝っている。

福岡大学附属大濠高校
1番 二 古川秀弥  3年 右右 180/70
2番 三 友納周哉  2年 右左 168/61
3番 遊 山下恭吾  2年 右右 172/70
4番 捕 川上陸斗  3年 右左 175/76
5番 左 北嶋瑞己  2年 右右 177/76
6番 右 永井大斗  3年 右右 170/72
7番 投 毛利海斗  3年 左左 176/75
8番 中 松尾光氣  3年 右右 176/79
9番 一 土山快斗  3年 右左 173/72

長崎県立大崎高校
1番 中 池田晃弥  3年 右右 180/81
2番 右 乙内翔太  3年 右右 170/74
3番 二 村上直也  3年 右左 165/68
4番 捕 調祐李   3年 右右 173/82
5番 一 田栗廉太郎 2年 右左 183/84
6番 左 松本慶一郎 3年 右右 168/74
7番 投 坂本安司  3年 右右 176/76
8番 遊 村田慶二  2年 右右 168/67
9番 三 山口剛大  2年 右左 174/74


1回表。先攻は福岡大大濠。
1番・古川が二ゴロ。
2番・友納は中前安打。一死1塁。
3番・山下恭も中前安打。一死1、3塁。
4番・川上が遊ゴロ併殺で無得点。

大崎の先発は坂本安司。右の技巧派だ。
少し開きは早いけれど、パワフルでバランスがいい。
制球も安定していたし、とにかくボールを動かせる。
打たせて取れて球数も少ない。
地味でも勝てるタイプの投手ですね。
今日の球速は速球系が127〜38キロ。
カット系の動く球筋がメインで、ツーシームもある。
変化球はスライダーが115〜21キロ。
カーブが100キロ台後半。

1回裏。後攻は大崎。
1番・池田が二ゴロ。
2番・乙内翔は遊直。
3番・村上が左飛で三者凡退。

福岡大大濠の先発は毛利海斗。左の技巧派だ。
オーソドックスな、いい意味で力みのないフォーム。
テイクバックが小さく、出どころの見え難さもある。
球威は標準的だけど、かなりの好左腕だ。
今日の球速は速球系が125〜38キロ。
シュート、ツーシーム的に「動く」球筋もある。
フォーシームは120キロ台でも空振りを取る伸びがあった。
変化球はカーブが98〜107キロ。
浮いて沈むスローカーブをかなり多投していた。
スライダーが109〜25キロ。
チェンジが114〜19キロ。
これは右打者相手の決め球に使っていた。
複数の球筋があって、制球もいい。
高校生年代では十分なスペックですよね。

2回表。
福大大濠は5番・北嶋が遊ゴロ失策。無死1塁。
村田慶二のステップは素晴らしかったけれど、
ボールをファンブルしてしまった。
6番・永井はバント成功。一死2塁。
7番・毛利が四球。一死1、2塁。
8番・松尾の初球に坂本安司が暴投。一死2、3塁。
松尾が中前タイムリー安打。一死1塁。
<福岡大附属大濠 2−0 大崎>
9番・土山はセーフティ気味のバント。二死2塁。
1番・古川が中飛。池田晃弥が好捕した。

2回裏。
大崎は4番・調が左前安打。無死1塁。
5番・田栗は外角速球で見逃し三振。一死1塁。
6番・松本の2球目に調が二盗成功。一死2塁。
松本は四球。一死1,2塁。
7番・坂本が中飛。二死1、2塁。
8番・村田は内角速球で見逃し三振。3アウト。

3回表。
福大大濠は2番・友納がライト線を破る二塁打。無死2塁。
3番・山下恭がバントで送る。一死3塁。
4番・川上は遊ゴロ。二死3塁。
5番・北嶋が左直で3アウト。

3回裏。
大崎は9番・山口が二ゴロ。
1番・池田は三ゴロ失策で生きる。一死1塁。
2番・乙内翔の初球に捕逸があり、池田は二盗。
しかし捕手の送球に刺される。二死無走者。
乙内翔はチェンジで空振り三振。3アウト。

4回表。
福大大濠は6番・永井がスライダーで見逃し三振。
7番・毛利は左飛。
8番・松尾も左飛で三者凡退。

4回裏。
大崎は3番・村上が二ゴロ。
4番・調は中飛。
5番・田栗がスライダーで空振り三振。三者凡退。

5回表。
福大大濠は9番・土山が死球。無死1塁。
1番・古川はバント失敗。一死1塁。
2番・友納が四球。一死1、2塁。
3番・山下圭は三ゴロ併殺で3アウト。

5回裏。
大崎は6番・松本が右飛。
7番・坂本は二ゴロ。
8番・村田が二飛で三者凡退。

6回表。
福大大濠は4番・川上が遊ゴロ失策で出塁。無死1塁。
5番・北嶋が中飛。一死1塁。
6番・永井は遊ゴロ併殺で3アウト。

6回裏。
大崎は9番・山口が速球で空振り三振。
1番・池田は速球で空振り三振。
2番・乙内翔が速球で見逃し三振。三者三振。

7回表。
福大大濠は7番・毛利が二ゴロ。
8番・松尾は遊ゴロ。
9番・土山が遊ゴロで三者凡退。

7回裏。
大崎は3番・村上が二ゴロ。
4番・調は中前安打。一死1塁。
5番・田栗が左前安打。一死1、2塁。
6番・松本は左飛。二死1、2塁。
7番・坂本が中前タイムリー安打。二死1、2塁。
<福岡大附属大濠 2−1 大崎>
8番・村田の初球直後に捕手から二塁に牽制。
これで走者が刺されて攻撃終了。

8回表。
福大大濠は1番・古川が遊ゴロ。
2番・友納はツーシームで空振り三振。
3番・山下恭が右飛で三者凡退。

8回裏。
大崎は8番・村田がチェンジで空振り三振。
9番・山口が外角速球で空振り三振。
1番・池田はスライダーで空振り三振。この回も三者三振。

9回表。
福大大濠は4番・川上が二ゴロ。
5番・北嶋は遊前安打。一死1塁。
6番・永井が中前安打。一死1、2塁。
7番・毛利は左飛。二死1、2塁。
8番・松尾が四球。二死満塁。
9番・土山は一ゴロで無得点。

9回裏。
大崎は2番・乙内翔が遊ゴロ。
山下恭吾の好プレーだった。
3番・村上は二ゴロ。
4番・調が中飛で三者凡退。

福大大濠が接戦を制してベスト16入り。
両校が守備、走塁とよく鍛えられていて、見ごたえのある試合でした。
毛利海斗は10奪三振、1四死球と見事な内容で1失点完投。
福大大濠の山下恭吾、大崎の村田慶二と両ショートも良かったですね。
特に村田はミスもあったけれど、
「それに届くか」「それを刺すか」という驚きのあるタイプでした。

安打   211 000 002 6 四 失
福大大濠┃020|000|000┃2 4 1
大崎  ┃000|000|100┃1 1 2
安打   010 000 300 4

大崎:●坂本
福大大濠:○毛利

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第93回選抜高等学校野球大会は22日が大会3日目。
昨日は雨で3試合が中止となり、1日分がスライドした。
第1試合は八戸西と具志川商の21世紀枠対決だ。

青森県立八戸西高校
1番 遊 相前雄一朗 3年 右右 179/74
2番 三 桐山大空  3年 右左 172/74
3番 左 津嶋優吉  3年 右左 171/76
4番 右 廣田大和  3年 右右 176/86
5番 一 西谷泰成  3年 左左 168/77
6番 二 宮一輝  3年 右右 165/63
7番 中 村上歩夢  3年 右左 181/67
8番 投 福島蓮   3年 右右 189/72
9番 捕 藤本楓都  3年 右右 172/70

沖縄県立具志川商業高校
1番 中 大城勢武太 3年 左左 174/74
2番 二 島袋大地  3年 右右 165/67
3番 遊 粟國陸斗  3年 右右 172/73
4番 投 新川俊介  3年 右右 180/78
5番 一 狩俣伊吹  3年 右右 171/80
6番 捕 比嘉力太  3年 右左 175/75
7番 三 知名椋平  3年 右右 174/72
8番 左 上原守凛  3年 右左 162/60
9番 右 伊波勢加  3年 右両 175/68


1回表。先攻は八戸商業。
1番・相前が遊飛。
2番・桐山は投ゴロ。
3番・津嶋が遊ゴロで三者凡退。

具志川商の先発は新川俊介。右上手の技巧派だ。
ただパワフルで、ちょっと荒々しいフォーム。
しっかり地面と踏んで蹴って、ぐいっと上半身を回して腕を振る。
今日の球速は速球が133〜42キロ。
変化球はフォーク、ツーシームが118〜30キロ。
スライダーが112〜20キロ。
カーブが102〜08キロ。
変化球のキレはどれも素晴らしかった。

1回裏。後攻は具志川商業。
1番・大城が二飛。
2番・島袋は四球。一死1塁。
3番・粟國がセーフティバント狙いの投飛。二死1塁。
4番・新川の0−0から牽制悪送球で走者が進塁。二死3塁。
新川がスライダーで空振り三振。3アウト。

八戸西の先発は福島蓮。右上手の本格派だ。
長身痩躯でパワフル、しなやかという感じはない。
ただ腕を上手く畳んで、出どころが見えにくい。
手足が長く、上下の角度もある。
今日の球速は速球が129〜39キロ。
変化球はツーシーム、フォークが123〜33キロ。
スライダーが112〜21キロ。
カーブが104〜06キロ。
どの球種も指の「掛かり」がいいですね。
速球も表示される数字以上の威力を感じた。
今日は苦しんだけれど、潜在能力が素晴らしい大器。

2回表。
八戸西は4番・廣田が左前安打。無死1塁。
5番・西谷はバント成功。一死2塁。
6番・宮が140キロの速球で見逃し三振。二死2塁。
7番・村上は中前安打。
大城勢武太の好返球で本塁タッチアウト。攻撃終了。

2回裏。
具志川商は5番・狩俣が中飛。
6番・比嘉は左前安打。一死1塁。
7番・知名椋がエンドランから中前安打。一死1、3塁。
8番・上原の5球目に福島蓮が暴投。一死2、3塁。
上原は中前タイムリー安打。一死1塁。
<具志川商業 2−0 八戸西>
9番・福本が二前安打&悪送球で生きる。
更にバックアップしたセンターの3塁送球が逸れた。
一塁走者が生還して一死3塁。
<具志川商業 3−0 八戸西>
1番・大城は遊ゴロ。三塁走者が生還して二死1塁。
2番・島袋はカーブで空振り三振。3アウト。

3回表。
八戸西は8番・福島が左飛。
9番・藤本は四球。一死1塁。
1番・相前が捕邪飛。二死1塁。
2番・桐山は二ゴロで3アウト。

3回裏。
具志川商は3番・粟國が二ゴロ失策で生きる。無死1塁。
4番・新川はバントで送る。一死2塁。
5番・狩俣が二飛。二死2塁。
6番・比嘉はツーシームで空振り三振。3アウト。

4回表。
八戸西は3番・津嶋が投ゴロ。
4番・廣田は遊ゴロ。
5番・西谷がフォークで空振り三振。三者凡退。

4回裏。
具志川商は7番・知名椋がレフト線を破る二塁打。無死2塁。
8番・上原は左前安打。無死1、3塁。
9番・伊波勢がツーシームで空振り三振。一死1、3塁。
1番・大城は初球にスクイズ。
福島蓮のトスは間に合わなかったものの、一塁転送アウト。二死2塁。
<具志川商業 5−0 八戸西>
2番・島袋が三飛で攻撃終了。

5回表。
八戸西は6番・宮が遊ゴロ。
7番・村上はスライダーで空振り三振。
8番・福島が四球。二死1塁。
9番・藤本は中飛で3アウト。

5回裏。
具志川商は3番・粟國が中飛。
4番・新川はフォークで空振り三振。
5番・狩俣が四球。二死1塁。
6番・比嘉の初球に二盗失敗。3アウト。

6回表。
八戸西は1番・相前が遊直。
2番・桐山は四球。一死1塁。
3番・津嶋が二ゴロ失策で出塁。一死1、3塁。
4番・廣田は右飛。二死1、3塁。
5番・西谷が遊ゴロで無得点。

6回裏。
八戸西はこの回から二番手投手に廣田大和を起用する。
廣田は一塁からの移動。
176cm・86kgの3年生右腕だ。
今日の球速は速球、カットが128〜39キロ。
返球はスライダー、チェンジが116〜21キロ。
カーブが106〜09キロ。

具志川商は6番・比嘉が四球。無死1塁。
7番・知名椋がドラッグバントの遊前安打。無死1、2塁。
8番・上原はバントで三封。一死1、2塁。
9番・伊波勢が死球。一死満塁。
1番・大城は左犠飛。二死1、2塁。
<具志川商業 6−0 八戸西>
2番・島袋が四球。二死満塁。
3番・粟國は左飛で攻撃終了。

7回表。
八戸西は6番・宮が遊飛。
7番・村上は左飛。
8番・下井田大和が四球。二死1塁。
9番・大釜温斗が三塁強襲安打で出塁。二死1、3塁。
1番・相前は死球。二死満塁。
2番・桐山が右前タイムリー安打。二死1、3塁。
<具志川商業 7−2 八戸西>
3番・津嶋の3球目に新川俊介が暴投。二死2,3塁。
津嶋はフォークで空振り三振。攻撃終了。

7回裏。
具志川商は4番・新川が遊飛。
5番・狩俣は右前安打。一死1塁。
6番・比嘉が中越えの二塁打。一死2、3塁。
7番・知名椋は遊ゴロ。三塁走者は挟殺で二死1、3塁。
知名椋は次打者の2球目に二盗成功。二死2、3塁。
8番・上原が三振振り逃げで生きる。
三塁走者が生還してなお二死1,3塁。
<具志川商業 7−2 八戸西>
9番・伊波勢の3球目に上原が二盗。
悪送球が絡んで三塁走者が生還し、なお二死3塁。
<具志川商業 8−2 八戸西>
伊波勢は捕邪飛で攻撃終了。

8回表。
具志川商はこの回から三番手投手に粟國陸斗を起用する。
粟國はショートからの移動。172cm・73kgの右腕だ。
新川俊介が逆にショートへ入った。
今日の球速は速球が130〜36キロ。
変化球はスライダーが110キロ弱。
カーブが90キロ台後半。

具志川商は4番・廣田がスライダーで空振り三振。
5番・二死は二ゴロ。
6番・宮が速球を見逃し三振。三者凡退。

8回裏。
具志川商は1番・大城が一ゴロ。
2番・島袋は左飛。
3番・粟國が遊前安打。二死1塁。
4番・新川は左前安打。二死1、2塁。
5番・狩俣がカットで空振り三振。3アウト。

9回表。
八戸西は7番・村上が右前安打。無死1塁。
8番・下井田は中前安打。
三塁への返球が大きく逸れて一塁走者が生還。無死3塁。
<具志川商業 8−3 八戸西>
9番・大釜が右直。一死3塁。
1番・相前は投ゴロ。二死3塁。
2番・桐山が二ゴロで試合終了。

具志川商が快勝し、ベスト16に進んだ。

安打   020 000 202 6 四 失
八戸西 ┃000|000|201┃3 5 4
具志川商┃040|101|20X┃8 5 2
安打   040 201 22  11

具志川商:○新川、粟國
八戸西:●福島、廣田

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第93回選抜高等学校野球大会は大会2日目。
本日は第1試合、天理と宮崎商の対戦だけを見ます。
土曜なので他にも足を運びたい会場がありまして…。

天理高校
1番 右 内山陽斗  3年 右左 168/77
2番 二 堀内太陽  3年 右右 170/69
3番 三 内藤大翔  2年 右右 176/85
4番 左 瀬千皓   3年 右右 179/85
5番 一 成田侑介  3年 右左 175/88
6番 遊 杉下海生  3年 右左 169/69
7番 中 木下和輔  3年 右右 180/76
8番 投 達孝太   3年 右右 193/88
9番 捕 政所蒼太  3年 右右 163/70

宮崎県立宮崎商業高校
1番 二 中野瑛二朗 3年 右左 170/64
2番 三 渡邊龍樹  3年 右左 162/66
3番 遊 中村碧人  3年 右右 175/75
4番 左 建山翔   3年 右左 176/75
5番 右 西原太一  3年 右右 181/78
6番 一 水谷圭佑  3年 右左 174/71
7番 投 日高大空  3年 右左 178/70
8番 捕 平松諒真  3年 右右 158/61
9番 中 若松大雅  3年 左左 173/67


1回表。先攻は天理。
1番・内山がチェンジで空振り三振。
2番・堀内は一邪飛。
3番・内藤が遊ゴロで三者凡退。

宮崎商の先発は日高大空。右上手の技巧派だ。
まだ少し細いけれどリズミカルに身体を使って、
スピンの効いたボールを投げ込めるタイプ。
「腕をしっかり振って抜いたボールを投げられる」ところもいい。
球種の多彩さを見ると器用そうでもある。
岸孝之系で、すごく伸びしろを感じるタイプでした。
今日の球速は速球が130〜38キロ。
ちょっと動く球筋もありますね。
変化球はスライダー、チェンジが108〜17キロ。
フォーク、ツーシーム系が119〜26キロ。
カーブが97〜104キロ。

1回裏。後攻は宮崎商業。
1番・中野が左飛。
2番・渡邊は二飛。
3番・中村が四球。二死1塁。
4番・建山は右前安打。二死1、3塁。
5番・西原がスライダーで見逃し三振。3アウト。

天理の先発は達孝太。右上手の本格派だ。
19年秋の明治神宮大会でも見ているけれど、
その時から二周りくらい成長していますね。
体格が逞しくなって、パワーを「乗せた」フォームにもなっている。
力みがなくて、テイクバックがコンパクトで、
でもリリースの瞬間にクッと力が入る。
球持ちが良くて、ギリギリまで「持てる」タイプでもある。
大柄なのに身体をしっかり使えて、不安定さもない。
相手打者の力量や反応を見て、メリハリをつける賢さもある。
今年のパフォーマンス次第では、上位指名でプロに行く選手だろう。
今日の球速は速球が131〜46キロ。
変化球はスライダーが117〜29キロ。
フォークが127〜32キロ。
カーブが115〜20キロ。
130キロ台前半でも伸びがあって、空振りを奪えていましたね。
ただ変化球の制球に苦しんで、球数が少し多くなっていた。
今日は3回から、あまりフォークを投げていない。

2回表。
天理は4番・瀬が三前安打で出塁。無死1塁。
5番・成田はツーシーム?で空振り三振。一死1塁。
6番・杉下が一ゴロで二封のみ。二死1塁。
杉下は次打者の2球目に二盗。悪送球も絡んで二死3塁。
7番・木下は右中間を破るタイムリー三塁打。二死3塁。
<天理 1−0 宮崎商業>
8番・達が右前タイムリー安打。二死1塁。
<天理 2−0 宮崎商業>

2回裏。
宮崎商は6番・水谷が遊ゴロ。
7番・日高は一塁線を破る二塁打。一死2塁。
8番・平松が中前安打。一死1、3塁。
9番・若松は137キロの速球で空振り三振。二死1、3塁。
1番・中野が捕邪飛で無得点。

3回表。
天理は1番・内山が二ゴロ。
2番・堀内はフォークで空振り三振。
3番・内藤が中飛で三者凡退。

3回裏。
宮崎商は2番・渡邊が中飛。
3番・中村は三ゴロ。
4番・建山が142キロの速球で空振り三振。三者凡退。

4回表。
天理は4番・瀬が中飛。
5番・成田はスライダーで空振り三振。
6番・杉下がチェンジで空振り三振。三者凡退。

4回裏。
宮崎商は5番・西原が遊ゴロ。
6番・水谷は速球で見逃し三振。
7番・日高が四球。二死1塁。
日高は次打者の3球目に二盗失敗。3アウト。

5回表。
天理は7番・木下が速球で空振り三振。
8番・達が右前安打。一死1塁。
9番・政所は投ゴロ併殺で3アウト。

5回裏。
宮崎商は8番・平松が二飛。
9番・若松は速球で空振り三振。
1番・中野が二飛で三者凡退。

6回表。
天理は1番・内山が左飛。
2番・堀内はスライダーで空振り三振。
3番・内藤が中直で三者凡退。

6回裏。
宮崎商は2番・渡邊が速球で空振り三振。
3番・中村が中飛。
4番・建山は右飛で三者凡退。

7回表。
天理は4番・瀬が左前安打。無死1塁。
5番・成田がチェンジで空振り三振。一死1塁。
6番・杉下は二ゴロで二封のみ。二死1塁。
杉下は次打者の2球目に二盗成功。二死2塁。
7番・木下が遊ゴロ悪送球で生きる。二死1、3塁。
木下は次打者の2球目に単独の二盗。二死2、3塁。
8番・達は四球。二死満塁。
9番・政所が左前タイムリー安打。二者が生還して二死1、2塁。
<天理 4−0 宮崎商業>
1番・内山は右越えのタイムリー二塁打。
二者が生還し、打者も本塁送球の間にもう一つ進んで二死3塁。
<天理 6−0 宮崎商業>
2番・堀内がスライダーで空振り三振。攻撃終了。

7回裏。
宮崎商は5番・西原が四球。無死1塁。
6番・水谷はエンドランから左前安打。無死1、2塁。
7番・日高が2−2から速球で空振り三振。
水谷が同時に二盗を決めて一死2、3塁。
8番・平松は浅い左飛。二死2、3塁。
代打・西村太陽が速球で見逃し三振。無得点。

8回表。
宮崎商はこの回から二番手投手に長友稜太を起用する。
長友は2年生。184cm・77kgの右腕だ。
ちょっと三塁側に踏み出して、横回旋で来るフォーム。
身体の力はありそうで、球威もなかなか。
来年以降も楽しみな本格派でした。
今日の球速は速球が135〜38キロ。
変化球はスライダーが116〜21キロ。

天理は3番・内藤がスライダーで空振り三振。
4番・瀬は三ゴロ悪送球で出塁。一死2塁
5番・戸井零士は捕邪飛。二死2塁。
6番・杉下は中前タイムリー安打。二死1塁。
<天理 7−0 宮崎商業>
7番・石本紘都が投ゴロで攻撃終了。

8回裏。
宮崎商は1番・中野が二ゴロ。
2番・渡邊は右前安打。一死1塁。
3番・中村が中越えのタイムリー三塁打。一死3塁。
<天理 7−1 宮崎商業>
4番・建山はスライダーで空振り三振。二死3塁。
5番・西原がフォークで空振り三振。攻撃終了。

9回表。
天理は8番・達がスライダーで空振り三振。
9番・政所は中前安打。一死1塁。
1番・内山が右飛。二死1塁。
2番・堀内は二直で無得点。

9回裏。
宮崎商は6番・水谷が二ゴロ。
代打・宮永雅也は右飛。
8番・平松が中飛で三者凡退。試合終了。

達孝太は9回1失点の完投勝利。
奪三振10、四死球3と好投している。
ただ球数161球はちょっと苦しんだ証拠ですね。
宮崎商の日高大空も7回9奪三振、1四死球。
守備のミスから失点が増えたけれど、内容は良かった。

安打  030 010 311 9 四 失
天理 ┃020|000|410┃7 1 0
宮崎商┃000|000|010┃1 3 4
安打  120 000 120 6

宮崎商:●日高、長友
天理:○達

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第93回選抜高等学校野球大会は本日開幕。
昨年は直前に中止となり、今年も観客数を制限して開催にこぎ着けた。
第3試合は下関国際と健大高崎の対戦。

下関国際高校
1番 左 片桐優介  3年 右左 171/66
2番 遊 仲井慎   2年 右右 175/67
3番 三 賀谷勇斗  2年 右左 167/71
4番 捕 守優雅   3年 右右 178/78
5番 一 山川太陽  3年 右右 171/73
6番 右 水安勇   2年 右右 176/75
7番 中 赤瀬健心  2年 左左 180/64
8番 投 松尾勇汰  2年 右左 170/75
9番 二 森凛琥   2年 右右 170/63

高崎健康福祉大学高崎高校
1番 右 堀江晃生  3年 右左 173/75
2番 遊 吉里竜門  3年 右右 163/62
3番 一 櫻井歩夢  3年 右右 180/80
4番 二 小澤周平  3年 右左 172/75
5番 中 高村尚杜  3年 右右 182/83
6番 左 森川倫太郎 3年 右左 186/88
7番 三 伊藤翔哉  3年 右右 172/76
8番 捕 綱川真之佑 3年 右右 180/80
9番 投 眈松斗  3年 右右 172/78


1回表。先攻は下関国際。
1番・片桐が四球。無死1塁。
2番・仲井は中飛。一死1塁。
3番・賀谷がスライダーで空振り三振。二死1塁。
4番・守の3球目に片桐が二盗成功。二死2塁。
守は速球で空振り三振。3アウト。

健大高崎の先発は高松将斗。右上手の技巧派だ。
開かず、上腕を隠して振れる実戦的なフォーム。
制球も良くて安心して見ていられるタイプでしたね。
今日の球速は速球が123〜37キロ。
変化球はスライダーが109〜16キロ。
縦スラっぽい縦変化が立ち上がりはすごく効いていた。
チェンジアップが119〜23キロ。
カーブが102〜07キロ。

1回裏。後攻は健大高崎。
1番・堀江が四球。無死1塁。
2番・吉里は三ゴロ。一死2塁。
3番・櫻井が二ゴロ。二死3塁。
4番・小澤は右飛で3アウト。

下関国際の先発は松尾勇汰。右上手の技巧派だ。
一旦ダランと腕を下ろして、重心を後ろに傾ける。
そこから「よっこいしょ」と体を起こして投げ込んでくる。
ただ重心は少し後ろに残すフォームですね。
今日の球速は速球が127〜34キロ。
変化球はスライダーが111〜17キロ。
フォークが117〜23キロ。

2回表。
下関国際は5番・山川が左飛。
6番・水安はスライダーで空振り三振。
7番・赤瀬が投ゴロで三者凡退。

2回裏。
健大高崎は5番・高村が投ゴロ。
6番・森川は中前安打。一死1塁。
7番・伊藤が中越えのタイムリー二塁打。一死2塁。
<高崎健康福祉大学高崎 1−0 下関国際>
8番・綱川は捕邪飛。二死2塁。
9番・高松がレフト線を破る二塁打。二死2塁。
<高崎健康福祉大学高崎 2−0 下関国際>
1番・堀江は右飛で攻撃終了。

3回表。
下関国際は8番・松尾が左邪飛。
9番・森は中前安打。一死1塁。
1番・片桐がエンドランから二ゴロ。二死2塁。
2番・仲井は左飛で3アウト。

3回裏。
健大高崎は2番・吉里が左飛。
フェンス際の大飛球だった。
3番・櫻井は二ゴロ。
4番・小澤が二前安打。二死2塁。
5番・高村は四球。二死1,2塁。

下関国際はここで松尾勇汰が降板。
二番手投手に古賀康誠を起用する。
古賀は2年生。180cm・79kgの左腕だ。
下半身にしっかり体重を乗せて、
少し重心を後ろにかけてひねりを入れるフォーム。
軽やかさ、しなやかさはないけれど、バランスがいいですね。
今日の球速は速球が126〜31キロ。
変化球はスライダー、チェンジが112〜23キロ。
 
健大高崎は6番・森川が速球で見逃し三振。
スライダーを3球続けて、最後は速球で仕留めた。

5回表。
下関国際は3番・賀谷が一ゴロ。
4番・守は中飛。
5番・山川が右飛で三者凡退。

4回表。
健大高崎は7番・伊藤が中前安打。無死1塁。
8番・綱川は死球。無死1、2塁。
9番・高松がバント失敗。三封で一死1、2塁。
1番・堀江の0−1から古賀康誠が二塁に牽制悪送球。一死1、3塁。
堀江は一ゴロ。一塁手はまず一塁を踏んでアウト。
三塁走者は三本間で挟殺されてダブルプレー。無得点。

5回表。
下関国際は6番・水安が速球で空振り三振。
7番・赤瀬は遊ゴロ。
8番・古賀が速球で空振り三振。三者凡退。

5回裏。
健大高崎は2番・吉里が四球。無死1塁。
3番・櫻井は遊ゴロで二封のみ。一死1塁。
4番・小澤が二ゴロ併殺で3アウト。

6回表。
下関国際は9番・森が遊飛。
1番・片桐はスライダーで見逃し三振。
2番・仲井が速球で見逃し三振。三者凡退。

6回裏。
健大高崎は5番・高村が右飛。
6番・森川は一ゴロ。
7番・伊藤が左飛で三者凡退。

7回表。
下関国際は3番・賀谷が中飛。
4番・守も中飛。
5番・山川がスライダーで空振り三振。三者凡退。

7回裏。
健大高崎は8番・綱川がチェンジで見逃し三振。
9番・高松は右飛。
1番・堀江が二ゴロで三者凡退。

8回表。
下関国際は6番・水安が右飛。
7番・赤瀬は二ゴロ。
8番・古賀が投ゴロで三者凡退。

8回裏。
健大高崎は2番・吉里が投ゴロ。
3番・櫻井は三直落球(失策)で出塁。一死1塁。
櫻井は次打者の2球目に二盗成功。一死2塁。
4番・小澤が右越えのタイムリー二塁打。一死2塁。
<高崎健康福祉大学高崎 3−0 下関国際>
5番・高村は遊ゴロ。
二塁走者が飛び出したものの挟殺で時間を稼いだ。二死2塁。
6番・森川が遊前安打。悪送球に近いプレーでした。二死1、3塁。
<高崎健康福祉大学高崎 4−0 下関国際>
7番・伊藤は遊ゴロ悪送球で三塁走者が生還。二死1、2塁。
8番・綱川が左越えのタイムリー二塁打。二死2塁。
<高崎健康福祉大学高崎 6−0 下関国際>
9番・高松は三ゴロで攻撃終了。

9回表。
下関国際は代打・染川歓多が遊前安打。無死1塁。
1番・片桐は左中間を破るタイムリー二塁打。無死2塁。
<高崎健康福祉大学高崎 6−1 下関国際>
2番・仲井が捕邪飛。片桐がタッチアップして一死3塁。
3番・賀谷は遊ゴロ。三塁走者が生還して二死無走者。
<高崎健康福祉大学高崎 6−2 下関国際>
4番・守が死球。二死1塁。
5番・山川は二ゴロで試合終了。

ここで試合終了。
健大高崎がベスト16入りを決めている。
本塁打こそ無かったけれど、長打が4本。
速い当たり、飛距離の出る当たりが多かったですね。
下関国際は8回まで当たりが出ず、守備もミスが目立った。
2年生の多いチームだし、今後の成長に期待したい。

安打   001 000 002 3 四 失
下関国際┃000|000|002┃2 2 3
健大高崎┃020|000|04X┃6 4 0
安打   031 100 03  8

健大高崎:○高松
下関国際:●松尾、古賀

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第93回選抜高等学校野球大会は本日開幕。
昨年は直前で中止となり、今年も観客数を制限して開催にこぎ着けた。
第2試合は明徳義塾と仙台育英の対戦である。

明徳義塾高校
1番 右 山蔭一颯  3年 右左 174/70
2番 遊 米崎薫暉  3年 右右 172/70
3番 中 森松幸亮  3年 左左 168/68
4番 左 眈梢損屐 3年 左左 175/75
5番 捕 加藤愛己  3年 右右 177/77
6番 投 代木大和  3年 左左 184/85
7番 一 岩城龍之介 3年 右左 173/65
8番 二 西川魁星  3年 右右 167/55
9番 三 梅原雅斗  3年 右右 170/60

仙台育英高校
1番 二 浅野光司  3年 右左 173/74
2番 遊 渡邊旭   3年 右左 168/70
3番 右 八巻真也  3年 右左 172/74
4番 三 吉野蓮   3年 右右 178/81
5番 中 秋山俊   3年 右左 180/84
6番 左 遠藤太胡  2年 右右 175/76
7番 一 島貫丞   3年 左左 170/73
8番 投 古川翼   2年 左左 173/74
9番 捕 木村航大  3年 右右 170/75


1回表。先攻は明徳義塾。
1番・山蔭が右飛。
2番・米崎は遊ゴロ。
3番・森松が捕邪飛で三者凡退。

仙台育英の先発は古川翼。
左スリークォーターの本格派だ。
大柄ではないけれど、瞬発力がありそうなタイプ。
踏み幅は狭めだし重心も高めだけど、
リリースの瞬間にぐいっと上半身を叩きつける。
テンポが良くて、制球も安定していて、実戦的なタイプでもある。
今日の球速は速球系が129〜40キロ。
カットボール的な、はっきり沈む球筋もあった。
変化球はスライダーが112〜15キロ。
カーブが100キロ前後。

1回裏。後攻は仙台育英。
1番・浅野がフォークで空振り三振。
2番・渡邊は遊ゴロ。
3番・八巻が中直で三者凡退。

明徳義塾の先発は代木大和。左の技巧派だ。
逞しくて、下半身をしっかり使えて、バランスもいい。
とにかく開きの小さい、出どころの見にくいフォームですね。
その分スピードはないけれど、実戦では強い。
今日の球速は速球が131〜39キロ。
カット、スライダーが121〜31キロ。
近い球速差、小さな動きで打者の芯を外すスタイルだ。
カーブが105〜08キロ。

2回表。
明徳義塾は4番・眈召一ゴロ。
5番・加藤は四球。一死1塁。
6番・代木が中飛。二死1塁。
7番・岩城も中飛で3アウト。

2回裏。
仙台育英は4番・吉野が右飛。
5番・秋山は遊前安打と悪送球で出塁。一死2塁。
6番・遠藤が左前タイムリー安打。一死1塁。
<仙台育英 1−0 明徳義塾>
7番・島貫はエンドランから遊ゴロ。二死2塁。
8番・古川が一ゴロで3アウト。

3回表。
明徳義塾は8番・西川が投直。
9番・梅原は投ゴロ。
1番・山蔭が三邪飛で三者凡退。

3回裏。
仙台育英は9番・木村が二ゴロ。
1番・浅野は右前安打。一死1塁。
浅野は次打者の2球目に二盗失敗。二死無走者。
2番・渡邊が遊前安打。二死1塁。
3番・八巻は投ゴロで3アウト。

4回表。
明徳義塾は2番・米崎が一邪飛。
3番・森松が四球。一死1塁。
4番・眈召榔α旭詑如0貉爍院■確檗
5番・加藤が空振り三振。二死1、3塁。

仙台育英はここで古川翼が降板。
古川はまだ無失点だが、仙台育英は継投のチームである。
この起用もプラン通りだろう。
二番手投手に起用されたのは伊藤樹。
背番号1の3年生で、178cm・78kgの右腕だ。
力強くて、しかも動きがスムーズ。
走者がいないときは足をかなり大きく蹴り上げて反動をつけて、
さらに大きく踏み出して投げ込んでくる。
セットのときはコンパクトなフォームになるけれど、
それでも140キロ台をコンスタントに投げていた。
ただテイクバックはコンパクトで、振り回す感じはない。
とにかくインパクトのある内容でした。
今日の球速は速球、シュートが135〜46キロ。
フォーシームは高めに投げ込んで空振りを奪える。
変化球はスライダー、スプリットが124〜31キロ。
他にチェンジが120キロ弱。
カーブが100キロ台前半。
明徳義塾は6番・代木が145キロの速球で空振り三振。無得点。

4回裏。
仙台育英は4番・吉野が二飛。
5番・秋山は二ゴロ。
6番・遠藤が中飛で三者凡退。

5回表。
明徳義塾は7番・岩城が三直。
8番・西川はスライダーで空振り三振。
9番・梅原は中直で三者凡退。

5回裏。
仙台育英は7番・島貫が二ゴロ失策で出塁。無死1塁。
8番・伊藤はバント成功。一死2塁。
9番・木村が二ゴロ。二死3塁。
1番・浅野は四球。二死1、3塁。
2番・渡邊が一ゴロで3アウト。

6回表。
明徳義塾は1番・山蔭が速球で見逃し三振。
2番・米崎は四球。一死1塁。
3番・森松が中飛。二死1塁。
4番・眈召和球で空振り三振。3アウト。

6回裏。
仙台育英は3番・八巻が右飛。
山蔭一颯が敗走してフェンス際で好捕した。
4番・吉野は三前安打。一死1塁。
5番・秋山がライト線を破る二塁打。一死2、3塁。
6番・遠藤は四球。一死満塁。
7番・島貫が一ゴロ併殺。3→2→3と渡って無得点。

7回表。
明徳義塾は5番・加藤が投ゴロ。
6番・代木は二ゴロ。
7番・岩城が遊ゴロ失策で出塁。二死1塁。
代打・池邉由伸は中飛で3アウト。

7回裏。
仙台育英は8番・伊藤が二ゴロ。
9番・木村は遊ゴロ。
1番・浅野が左前安打。二死1塁。
2番・渡邊は左前安打。二死1、2塁。
3番・八巻が左飛で無得点。
眈梢損屬前進してギリギリで好捕した。

8回表。
明徳義塾は9番・梅原が三ゴロ。
1番・山蔭はスライダーで見逃し三振。
2番・米崎は外角144キロで空振り三振。三者凡退。

8回裏。
仙台育英は4番・吉野がレフト線を破る二塁打。無死2塁。
5番・秋山はバント失敗の三飛。一死2塁。
6番・遠藤の4球目に吉野が三盗失敗。二死無走者。
遠藤は中飛で3アウト。

9回表。
明徳義塾は3番・森松が三飛。
4番・眈召六裕紂0貉爍盈檗
5番・加藤が中飛。二死1塁。
フェンス際に届く大飛球で場内がどよめいた。
6番・代木は二直で3アウト。試合終了。

伊藤樹が5回3分の1を無安打無失点リリーフ。
奪三振6、四死球2というほぼ完璧な内容でした。
代木もいい内容でしたがとにかく援護なく…。
仙台育英がベスト16入りを決めている。

安打   000 100 000 1 四 失
明徳義塾┃000|000|000┃0 4 1
仙台育英┃010|000|00X┃1 2 1
安打   022 012 21   10

仙台育英:古川、○伊藤
明徳義塾:●代木

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久しぶりの甲子園球場でございます。
19年秋の明治神宮大会以降、久しぶりに見る「全国大会」だ。
8日の発売日に頑張って選抜大会の中央特別指定席を買い集めて、
1回戦はほぼすべて見られるようにカバーした。
JリーグやBリーグも見て、インタビューも入れているけれど、
選抜大会の1回戦16試合のうち10試合以上は見てきます。

本日は開会式と1回戦3試合。
開会式の「リモート入場行進」を
直立不動で見守る6校の選手たちが印象的でした。
第1試合は北海と神戸国際大附属の対戦。
どちらも「プロ注」の好投手がいて、いきなり好カードだ。

北海高校
1番 一 杉林蒼太  3年 右左 169/67
2番 捕 大津綾也  3年 右右 174/70
3番 右 江口聡一郎 3年 右右 174/75
4番 遊 宮下朝陽  3年 右右 182/81
5番 左 林大海   3年 右右 174/78
6番 投 木村大成  3年 左左 180/78
7番 三 尾崎大喜  3年 右右 173/74
8番 中 関虎大朗  3年 右左 173/71
9番 二 小原海月  2年 右左 170/70

神戸国際大学附属高等学校
1番 遊 栗原琉晟  3年 右右 172/62
2番 中 能登原健生 3年 右右 171/73
3番 投 阪上翔也  3年 右左 181/77
4番 捕 西川侑志  3年 右右 176/80
5番 左 松尾優仁  2年 右右 174/78
6番 三 板垣翔馬  2年 右右 185/90
7番 右 夜久彪真  3年 右左 182/82
8番 一 武本琉聖  3年 左左 180/77
9番 二 山里宝   2年 右両 171/70


1回表。先攻は北海。
1番・杉林がスライダーで空振り三振。
2番・大津はスライダーで見逃し三振。
3番・江口が四球。二死1塁。
4番・宮下の2球に阪上翔也が暴投。二死2塁。
宮下もスライダーで空振り三振。3アウト。

神戸国際大附属の先発は阪上翔也。
右上手の力強い本格派だ。
走者がいないと、とにかく早いテンポでポンポン投げ込んでくる。
ただ2回に走者を出したら急に崩れた。
今日の球速は速球が127〜42キロ。
カット系の球筋もあった。
変化球はスライダーが115〜22キロ。
フォーク、チェンジ系が121〜26キロ。
カーブが108、9キロ。
直接の降板理由かは不明だけど、昨秋に肘を痛めていたようですね。
ただ初回のスライダーは素晴らしかった。

1回裏。後攻は神戸国際大附。
1番・栗原がスライダーで空振り三振。
2番・能登原はスライダーで空振り三振。
3番・阪上は四球。二死1塁。
4番・西川もスライダーで空振り三振。
スイングの後に投球が足に当たったため振り逃げが認められない。

北海の先発は木村大成。
左スリークォーターの本格派だ。
背中を少し後ろに反って、横回旋で豪快に腕を振る。
リズミカルでバネがあって、下半身も安定している。
今日の球速は速球が131〜45キロ。
変化球はスライダーが114〜23キロ。
変化球の「コマンド」が高くて、
スライダーは高確率で空振りを奪える決め球。
期待通りの逸材でした。
高卒でプロから声がかかるレベル可能性もありますね。

2回表。
北海は5番・林が中前安打。無死1塁。
6番・木村はバント成功。一死2塁。
7番・尾崎が四球。一死1、2塁。
8番・関はスライダーで空振り三振。二死1,2塁。
9番・小原が左前安打。二死満塁。

神戸国際大附属はここで阪上翔也が降板。
二番手投手に楠本晴紀を起用する。
阪上はセンターに移り、楠本は7番に入った。
楠本は2年生。186cm・89kgの左腕だ。
長身で手足も長くていかにも大器。
ややもっさりして、スタンスも狭めだけど、
上半身と下半身がしっかり同調したフォーム。
肩の回旋は少しひっかかるけど、腕をしっかり畳めていますね。
今日の球速は速球が129〜39キロ。
低い球筋でもスーッと伸びてくる。
球速以上の威力があって、打者の空振りを奪えていた。
変化球はスライダーが110〜23キロ。

北海は1番・杉林が押し出しの四球を選ぶ。なお二死満塁。
<北海 1−0 神戸国際大附属>
2番・大津が速球で空振り三振。攻撃終了。

2回裏。
神戸国際大附は5番・松尾が遊ゴロ。
6番・板垣はスライダーで空振り三振。
7番・楠本が三ゴロで三者凡退。

3回表。
北海は3番・江口が速球で空振り三振。
4番・宮下も低め速球で空振り三振。
5番・林が死球。二死1塁。
6番・木村は一ゴロで3アウト。

3回裏。
神戸国際大附は8番・武本が右直。
9番・山里は三ゴロ。
1番・栗原が三ゴロで三者凡退。

4回表。
北海は7番・尾崎が左前安打。無死1塁。
8番・関のバントは三前安打に。無死1、2塁。
9番・小原が3バント失敗。一死1、2塁。
1番・杉林の二ゴロは二封のみ。二死1、3塁。
2番・大津が遊ゴロで無得点。

4回裏。
神戸国際大附は2番・能登原が中飛。
3番・阪上は三邪飛。
4番・西川が投ゴロで三者凡退。

5回表。
北海は3番・江口が一塁線を破る二塁打。無死2塁。
4番・宮下は空振り三振。一死2塁。
5番・林が中越タイムリー二塁打。一死2塁。
<北海 2−0 神戸国際大附属>
6番・木村は左飛。二死2塁。
7番・尾崎も左飛で攻撃終了。

5回裏。
神戸国際大附は5番・松尾が速球で見逃し三振。
6番・板垣は左前安打。一死1塁。
木村大成にとっては本日初の被安打。
7番・楠本がバント成功。二死2塁。
8番・武本はスライダーで空振り三振。3アウト。

6回表。
北海は8番・関が遊ゴロ。
9番・小原は左飛。
1番・杉林がスライダーで空振り三振。三者凡退。

6回裏。
神戸国際大附は9番・山里が左飛。
1番・栗原は三ゴロ。
2番・能登原が左前安打。二死1塁。
能登原は次打者の4球目に二盗成功。二死2塁。
3番・阪上は投手強襲安打。二死1、3塁。
4番・西川が凡飛…と思ったら中前タイムリー安打に。二死1、3塁。
二塁、ライト、センターの中間地点に落ちた。
<北海 2−1 神戸国際大附属>
5番・松尾の4球目に西川が二盗成功。二死2、3塁。
松尾は中飛で攻撃終了。

7回表。
北海は2番・大津が左飛。
3番・江口は遊前安打。一死1塁。
4番・宮下が左飛。二死1塁。
5番・林は二飛で3アウト。

7回裏。
神戸国際大附は6番・板垣が右前安打。無死1塁。
7番・楠本は3バント失敗。一死1塁。
8番・武本が右飛。二死1塁。
9番・山里は二飛で3アウト。

8回表。
北海は6番・木村が捕邪飛。
7番・尾崎は二ゴロ。
8番・関が三ゴロ失策で生きる。二死1塁。
関は次打者の4球目に二盗成功。二死2塁。
9番・小原は四球。二死1、2塁。
1番・杉林が投直で3アウト。

8回裏。
神戸国際大附は1番・栗原が二ゴロ。
2番・能登原が左前安打。一死1塁。
3番・阪上は一邪飛。二死1塁。
4番・西川の3球目に能登原が二盗成功。二死2塁。
西川はスライダーで空振り三振。3アウト。

9回表。
北海は2番・大津が三ゴロ。
3番・江口は二飛。
4番・宮下は中越えの二塁打。二死2塁。
強烈なライナーでフェンス際まで届いた。

神戸国際大附は好投の楠本晴紀がここで降板。
三番手投手に武本琉聖を起用する。
武本は一塁からの移動で、攻撃時はブルペンで肩を作っていた。
180cm・77kgの左腕だ。
今日の球速は速球が126〜30キロ。
変化球はスライダーが114〜19キロ。
スライダー比率が高かった。
北海は5番・林が右飛で無得点。

9回裏。
神戸国際大附は5番・松尾が左前安打。無死1塁。
代打・坂本陽飛がバント失敗。
木村大成が好フィールディングで二塁を刺した。一死1塁。
代打・勝木力輝斗の初球にバッテリーエラーが出て一死2塁。
勝木は左前安打。一死1、3塁。
8番・武本が3球目にスクイズ。打者は飛びつくも空振り。
捕手も1バウンドの投球をファンブルする。
三塁走者がそのまま生還し、なお一死2塁。
<神戸国際大附属 2−2 北海>
武本は遊飛。二死2塁。
9番・山里が左前安打。
レフトから好返球が返ってきて本塁タッチアウト。攻撃終了。
試合は延長に入る。なおタイブレークは12回以降。

10回表。
北海は6番・木村が二ゴロ。
7番・尾崎は右飛。
8番・関が中前安打。二死1塁。
9番・小原は二ゴロで3アウト。

10回裏。
神戸国際大附は1番・栗原が四球。無死1塁。
2番・能登原がバント失敗の捕ゴロ。一死1塁。
3番・阪上は死球。一死1、2塁。
4番・西川が右前安打。一死満塁。
5番・関悠人は中前タイムリー安打。
叩きつけた打球が前進守備の二遊間を破った。
<神戸国際大附属 3−2 北海>

神戸国際大附属は再三のバント失敗もあり、
サッカーっぽく言えば「決定力」を欠く展開だった。
しかし打線の振りの鋭さは流石。
下級生左腕・楠本晴紀の好投も素晴らしかった。
いい試合でした!

安打    020 220 101 1 9 四 失
北海   ┃010|010|000|0┃2 5 0
神戸国際大┃000|001|001|1X┃3 3 1
安打    000 013 103 2 11

神戸国際大:阪上、楠本、○武本
北海:●木村

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毎年のことだが学生、プロの公式戦に先んじて
社会人野球のJABA東京スポニチ大会がある。
昨年はコロナ禍で中止となり、今年も無観客ではある。
とはいえぜひ取材したい大会なので、予定の隙間を見つけて足を運んだ。
大会初日、大田スタジアムの第1試合。
オーシャンズとJFE東日本の対戦である。
昨年11月22日の都市対抗開幕戦と同じカードですね。
そのときは廣畑敦也が完投勝利を挙げている。

三菱自動車倉敷オーシャンズ
1番 遊 竹井陸   20歳 右右 168/70 関西高
2番 二 平山大海  27歳 右左 170/66 鹿児島実業高
3番 三 宮崎新   25歳 右左 167/74 明治大
4番 指 岡崎嵩   30歳 右右 184/90 全足利クラブ
5番 一 渕上大地  31歳 右右 181/85 日本福祉大
6番 左 平井孝治  28歳 左左 180/82 三菱自動車岡崎
7番 捕 森祐太   24歳 右右 174/87 海部高
8番 中 高見良太  24歳 右左 177/77 中部学院大
9番 右 垣内丈二  20歳 右左 177/75 鳥取城北高
   投 彦坂魁人  28歳 右右 175/80 西日本工業大

JFE東日本
1番 遊 山田和哉  22歳 右右 170/75 白鴎大
2番 二 鳥巣誉議  25歳 右左 177/72 上武大
3番 右 中澤彰太  26歳 右左 177/76 早稲田大
4番 三 平山快   24歳 右右 181/88 東海大
5番 指 関龍摩   22歳 右右 180/87 関東学院大
6番 左 内藤大樹  30歳 左左 172/80 青山学院大
7番 一 岡田耕太  24歳 右右 174/88 駒澤大
8番 捕 志賀巧朗  23歳 右右 169/76 環太平洋大
9番 中 宮地恭平  23歳 右右 175/62 東海大
   投 宇賀神陸玖 22歳 左左 174/82 富士大


1回表。先攻はオーシャンズ。
1番・竹井がチェンジで空振り三振。
2番・平山は死球。一死1塁。
しかし平山は次打者の0−0から牽制死。二死無走者。
3番・宮崎が外角スライダーで見逃し三振。3アウト。

JFE東日本の先発は宇賀神陸玖。左の技巧派だ。
作新学院では今井達也、入江大生と同期。
富士大を経て正式にはこの4月に入社するルーキーだ。
下半身が逞しいし、身体の軸もしっかりしている。
しっかり体重を乗せて、なおかつ「蹴り」が強い。
テイクバックはコンパクトで、出どころを隠せている。
決め球はスライダーだけど、チェンジとカーブもいい。
ただ今日はストライクを欲しいところで取り切れず、
制球面で少し物足りなさがあった。
今日の球速は速球が136〜43キロ。
変化球はスライダーが119〜26キロ。
チェンジが127〜33キロ。
カーブが103〜05キロ。

1回裏。後攻はJFE東日本。
1番・山田が中前安打。無死1塁。
2番・鳥巣は左前安打。無死1、2塁。
3番・中澤が四球。無死満塁。
4番・平山快は遊ゴロ併殺で三塁走者が生還。二死3塁。
<JFE東日本 1−0 三菱自動車倉敷オーシャンズ>
5番・関が中前タイムリー安打。二死2塁。
<JFE東日本 2−0 三菱自動車倉敷オーシャンズ>
6番・内藤は左飛で攻撃終了。

三菱自動車倉敷オーシャンズの先発は彦坂魁人。
ひねり、ねじりがほとんど入らないフォーム。
パワフルで、上下の角度があるタイプですね。
速球系が多いけれど、どちらかといえば技巧派だ。
今日の球速は速球系が133〜44キロ。
いい意味で抜ける、動く球筋が多い。
フォーシーム、カット、ツーシームとすべてあるように見えた。
変化球はスライダーが120キロ台中盤。
カーブが110キロ台。

2回表。
オーシャンズは4番・岡崎が左飛。
5番・渕上は空振り三振。
6番・平井は左中間を破る二塁打。二死2塁。
7番・森の3球目に宇賀神陸玖が暴投。二死3塁。
しかし森はスライダーで空振り三振。3アウト。

2回裏。
JFE東日本は7番・岡田が左前安打。無死1塁。
8番・志賀が右飛。一死1塁。
9番・宮地も右飛。二死1塁。
1番・山田和は遊飛で3アウト。

3回表。
オーシャンズは8番・高見が中飛。
9番・垣内は二ゴロ。
1番・竹井が四球。二死1塁。
2番・平山は二前安打。二死1、2塁。
3番・宮崎が左前安打。二死満塁。
4番・岡崎は押し出しの四球。二死満塁。
<JFE東日本 2−1 三菱自動車倉敷オーシャンズ>
5番・渕上が捕邪飛で攻撃終了。

3回裏。
JFE東日本は2番・鳥巣が遊ゴロ。
3番・中澤は二ゴロ。
4番・平山快が右飛で三者凡退。

4回表。
オーシャンズは6番・平井が中前安打。無死1塁。
7番・森はバント成功。一死2塁。
8番・高見が一ゴロ。二死3塁。
9番・垣内はスライダーで空振り三振。3アウト。

4回裏。
JFE東日本は5番・関が右飛。
6番・内藤も右飛。
7番・岡田が遊ゴロで三者凡退。

5回表。
オーシャンズは1番・竹井が四球。無死1塁。
2番・平山はバントで送る。一死2塁。
3番・宮崎が四球。一死1、2塁。
4番・岡崎はスライダーで空振り三振。二死1、2塁。
5番・渕上が左前安打。二死満塁。
6番・平井は右前タイムリー安打。二死満塁。
<三菱自動車倉敷オーシャンズ 2−2 JFE東日本>
7番・森が右直で攻撃終了。

5回裏。
JFE東日本は8番・志賀が中飛。
9番・宮地は左前安打。一死1塁。
1番・山田和が外角速球で空振り三振。二死1塁。
2番・鳥巣はライト線を破る二塁打。二死2、3塁。
3番・中澤が144キロのカットで空振り三振。無得点。

6回表。
JFE東日本はこの回から二番手投手に高木寿を起用する。
高木は東日本国際太出身の24歳。
167cm・70kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球が137,8キロ。
変化球はフォークが131〜33キロ。
スライダーが124,5キロ。
カーブは113,4キロ。
今日はいいところが無かった。

オーシャンズは8番・高見が中前安打。無死1塁。
9番・垣内がバント失敗の捕飛。一死1塁。
1番・竹井の2球目に高木寿が暴投。一死2塁。
竹井は四球。一死1、2塁。
2番・平山が右中間を破るタイムリー三塁打。
<三菱自動車倉敷オーシャンズ 4−2 JFE東日本>
3番・宮崎は四球。一死1、3塁。

JFE東日本はここで高木寿が降板。
三番手投手に在原一稀を起用する。
在原は中央大出身の26歳。
168cm・70kgの左腕だ。
今日の球速は最速137キロ。

オーシャンズは4番・岡崎が中前タイムリー安打。一死1、2塁。
<三菱自動車倉敷オーシャンズ 5−2 JFE東日本>
5番・渕上は四球。一死満塁。
6番・平井が捕邪飛。二死満塁。

JFE東日本はここで在原一稀が降板。
四番手投手に上島迅翔を起用する。
上島は富士大出身の24歳。
186cm・90kgの右サイドハンドだ。
左腕をVの字に折って肘を軽く突き出す独特の動きが入る。
身体を打者と正対したまま腕を後ろに引き、腕を横振りする。
あまり重心を前に移動させず、変則的といえば変則的ですね。
今日の球速は速球が133〜40キロ。
変化球はスライダー系が120〜30キロ。
オーシャンズは7番・森がスライダーで空振り三振。攻撃終了。

6回裏。
JFE東日本は4番・平山快が中前安打。無死1塁。
5番・関は右直。一死1塁。
6番・内藤が左前安打。一死1、2塁。
7番・岡田は左前安打。一死満塁。
代打・下地滉太が一ゴロで本封のみ。二死満塁。
代打・赤木陸哉は中前タイムリー安打。
センターのファンブルも絡んで二者が生還。なお二死1、3塁。
<三菱自動車倉敷オーシャンズ 5−4 JFE東日本>

オーシャンズは彦坂魁人がここで降板。
二番手投手に矢部佑歩を起用する。
矢部は立教大出身で、独立リーグを経て入団した29歳。
重心を後ろに引いて、反動をつけて上から叩きつけてくる。
ダイナミックで、威圧感のあるフォームですね。
179cm・85kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球が140〜43キロ。
都市対抗では150キロ台を出していた。
変化球はスライダーが134,5キロ。
JFE東日本は1番・山田和が三ゴロで攻撃終了。

7回表。
オーシャンズは8番・高見が一直。
9番・垣内は中飛。
1番・竹井は左飛で三者凡退。

7回裏。
JFE東日本は2番・鳥巣が左飛。
3番・中澤は投手強襲安打。一死1塁。
4番・平山快が左直。二死1塁。
5番・関の3球目に中澤が二盗成功。二死2塁。
関は四球で二死1、2塁。

オーシャンズはここで矢部佑歩が降板。
三番手投手に廣畑敦也を起用する。
廣畑は帝京大出身の23歳。
177cm・75kgの右腕。真っ向から投げ込む本格派だ。
今秋のドラフトでは1位候補に名前が挙がっている。
左足を高く持ち上げ、上半身を軽く揺らし、
リズミカルにリリースまで持っていく。
身体のバネ、間接の可動域が高レベルで、
しかもパワフルだし、しっかり同調できている。
帝京大時代に比べて、軽やかなフォームになりましたね。
今日の球速は速球が143〜53キロ。
数字通りの威力がありました。
変化球はスライダーが129〜36キロ。
ただ今日は投球の大半が速球でした。

JFE東日本は6番・内藤が左飛で3アウト。
ウイニングショットは151キロの速球だった。

8回表。
オーシャンズは2番・平山が中前安打。無死1塁。
平山は次打者の5球目に二盗成功。無死2塁。
3番・宮崎が四球。無死1、2塁。
4番・岡崎は一ゴロで二封のみ。一死1、3塁。
5番・渕上が右前タイムリー安打。一死1、2塁。
<三菱自動車倉敷オーシャンズ 6−4 JFE東日本>
6番・平井は右中間を破るタイムリー三塁打!一死3塁。
<三菱自動車倉敷オーシャンズ 8−4 JFE東日本>
平井孝治はこれで5打数4安打3打点。
あと本塁打が出ればサイクル安打でした。
7番・森が二ゴロ。二死3塁。
8番・小房太は遊ゴロ。
山田和哉が好フィールディングを見せた。

8回裏。
JFE東日本は7番・岡田がスライダーで空振り三振。
8番・下地は左前安打。一死1塁。
9番・赤木は遊ゴロ失策で生きる。一死1、2塁。
1番・山田和が速球で空振り三振。二死1、2塁。
2番・鳥巣は二ゴロで無得点。

9回表。
オーシャンズは9番・垣内が速球で空振り三振。
1番・竹井がスライダーで見逃し三振。
2番・平山は二ゴロで三者凡退。

9回裏。
JFE東日本は3番・中澤が四球。無死1塁。
4番・平山快は一邪飛。一死1塁。
5番・関が見逃し三振。二死1塁。
6番・内藤は強烈な投直。
廣畑敦也がしっかり反応、捕球して試合終了。
廣畑は持ち味をしっかり出し、2回3分の1を零封した。
JFE東日本は4投手が9四死球を献上してしまった。

安打     012 123 030 12 四 失
オーシャンズ┃001|013|030┃8 9 2
JFE東日本┃200|002|000┃4 3 0
安打     310 024 110 12

JFE東日本:宇賀神、●高木、在原、上島
オーシャンズ:○彦坂、矢部、廣畑

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本日は高円宮杯JFA第32回全日本U−15サッカー選手権大会。
準々決勝までは群馬、堺と東西に別れて開催されていた。
26日の準決勝と、28日の決勝は西が丘開催だ。
鳥栖は1回戦で見るつもりだったけれど、
大宮アルディージャの辞退で試合が中止に。
鳥栖が見たくて、決勝も見に行くことにした。
近年の躍進は目覚ましいですね。
3年前の王者で、昨年も準優勝を果たしている。

サガン鳥栖U−15
GK  1 小池 朝陽  05.09.21 185/75 FCヴィレッズ鍋島
DF  3 二木 颯太  05.06.07 175/65 小郡南SC
   17 大場 章太郎 06.04.28 185/65 鳥栖少年SC
    4 林 奏太朗  05.08.25 178/67 サガン鳥栖U-12
    6 北島 郁哉  05.11.20 168/60 サガン鳥栖U-12
MF  5 先田 颯成  05.07.03 172/63 サガン鳥栖U-12
   10 堺屋 佳介  05.05.07 175/67 鯰田FC
    8 徳村 莉温  05.11.08 168/60 比屋根FC
FW  7 赤崎 陵治郎 05.04.28 176/67 鯰田FC
   19 山 遥稀  06.04.12 175/65 サガン鳥栖U-12
   11 増崎 康清  05.04.27 166/60 サガン鳥栖U-12

−−−−−−−山−−−−−−−
−−増崎−−−−−−−−赤崎−−
−−−徳村−−先田−−堺屋−−−
−北島−−-林-−−大場−−二木−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−小池−−−−−−−

鹿島アントラーズつくばジュニアユース
GK  1 栗原 秀悟  05.11.18 179/74 鹿島アントラーズつくばJr
DF 14 宮本 健吾  05.04.23 171/58 KOBUSHI F.C
    4 神野 匠斗  05.07.03 178/57 鹿島アントラーズつくばJr
    3 大山 幸路  06.02.03 183/81 鹿島アントラーズつくばJr
   17 新保 柊祐  06.02.22 165/56 鹿島アントラーズつくばJr
MF  5 小倉 幸成  05.04.09 165/64 鹿島アントラーズつくばJr
   10 平山 京吾  05.05.04 175/62 柏レイソルU-12
    8 太田 隼剛  05.05.11 165/55 柏レイソルU-12
   15 安塚 悠大  05.05.11 174/62 トリプレッタSC
   13 末原 治優人 05.08.30 160/64 柏レイソルA.A.TOR’82
FW 19 大内 空   05.05.31 172/57 鹿島アントラーズつくばJr

−−−−−−−大内−−−−−−−
−-末原−-安塚−−太田-−平山-−
−−−−−−−小倉−−−−−−−
−新保−−大山−−神野−−宮本−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−栗原−−−−−−−


つくばは試合ごとにかなりメンバーを入れ変えるチーム。
今日の先発だと大山幸路、新保柊祐、平山京吾、太田隼剛が左利き。

鳥栖は林奏太朗、堺屋圭介がU−15代表。
他にも同等レベルの人材がいました。

いい意味で似たチーム同士ですね。
陣形が実質的に一緒で、「スキルとタフさ」を両立したスタイル。
最終ラインと右サイドに左利きがいる…という配置も同じだ。
鳥栖の攻撃はつなぐ、スペースを作って運ぶ繊細さがありつつ、
「縦の迫力」を持ったタイプが前線に揃う。
つくばはすごくスキルフルで知的に、丁寧に攻めていた。
アントラーズのアカデミーの中では異色ですよね。

4分、鳥栖のカウンター。
堺屋佳介が中盤右サイドで奪ってエリア右にフィードを送る。
山遥稀は斜めの好位置から浮き球シュートを放った。
GK栗原秀悟が触って枠の上。

堺屋佳介は鳥栖の主将でキャプテン。
技術的にも高レベルだけど、力強くてスピードにも恵まれたタイプ。
昨年の決勝戦は右SBで先発していましたね。
鳥栖はアスリート性の高い選手が揃っているけれど、彼はやはり目立っていた。

7分、鳥栖は右サイド残り40mほどの位置でFKを得る。
林奏太朗の左足キックは弧を描いてファーに届く。
北島郁哉が奥から走り込み、スピードでズレを作る。
北島がヘッドを合わせてGKの脇を破った。
<サガン鳥栖U−15 1−0 鹿島アントラーズつくばジュニアユース>

鳥栖は林奏太朗、北島郁哉、赤崎陵治郎が左利き。
林は左足のキックがエレガントで、自ら運び出すプレーもできる。
北島郁哉は標準体型だけど、かなりのアスリート。
走れて飛べて、1対1で奪い切れる。
あと終盤まで運動量が落ちなかった。

18分、つくばは安塚悠大が1タッチの浮き球で左サイドに当てる。
末原治優人が走り込んで受けて横に叩く。
太田隼剛は1タッチで中に戻す。
小倉幸成が後方からフォローして、右サイドに落とす。
平山京吾はエリア右角から丁寧に左足シュートを狙う。
GK小池朝陽はよくブロックして、そのこぼれを末原がシュート。
かなり決定的な場面だったが、シュートはバーに嫌われた。

25分、鳥栖は北島郁哉が右CKを左足で入れる。
ニアでDFがブロックしたこぼれ球。
徳村莉温のシュートはフリーで距離も近く決定的だった。
しかしこれはつくばDFがブロックに成功。

39分、つくばはCKからの波状攻撃。
太田隼剛が右サイドから後ろに下げる。
平山京吾は左足アウトでエリア内に叩く。
大山幸路がこれを受けて力強く仕掛けて左足シュート。
これはシュートが弱かった。

大山幸路は巨漢でフェイスガードもつけて、
いかにも「強いCB」という雰囲気を持っている。
確かに高さや強さはあるけれど、
サイドチェンジや足元の「仕掛け」も高水準ですね。
相手に寄せられてもぐいっと運んでしまう「重戦車ドリブル」は唯一無二。
アタッカーとしても十分にやれる雰囲気だった。

前半40分は鳥栖が1−0とリードを奪って折り返す。
ただ内容的にはややつくばペースだった。
試合は後半。

41分、つくばは3枚替え。
安塚悠大→佐藤凛音。末原治優人→能登谷蒼。大内空→木下優希。
布陣がこうなる↓
−−−−−−−木下−−−−−−−
−-能登谷−佐藤-−太田-−平山-−
−−−−−−−小倉−−−−−−−
−新保−−大山−−神野−−宮本−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−栗原−−−−−−−


49分、つくばは平山京吾が右サイドでボール奪取して中に叩く。
小倉幸成は右足の一振りで左にサイドチェンジ。
大外に長いボールが繋がり、能登谷蒼はエリア右まで切れ込んでシュート。
これは左ポストに弾かれた。

57分、つくばは太田隼剛が右サイドから仕掛けて左足でファーに折り返す。
佐藤凛音がファーからヘッドを落とす。
平山京吾は木下優希がエリア内でつなぐ。
最後は太田がゴール右から思い切って左足シュート。
超の突く決定機だったもののバーに弾かれた。

60分、つくばは神野匠斗が右サイドにピタッとつける。
平山京吾はボールを収めて中に叩く。
太田隼剛はパスを受けてカットインしつつ、木下優希とパス交換。
太田はエリア内まで切れ込んで左足シュートを放つ。
決定的だったもののDFに弾かれ、GK小池朝陽の胸に収まった。

62分、つくばは太田隼剛→樋口晴磨。

つくばが圧倒的な攻勢に立っていた。
小倉幸成が急所を突くパスでまず起点になっていた。
あとは経過を見れば分かるように、
太田隼剛と平山京吾の両レフティーがとにかく技巧的で、
状況を見て判断するクレバーさも持っている。
二人は自ら仕掛けつつ、周りとの連携もしっかり出せていた。

64分、つくばは右スローインからの崩し。
樋口晴磨が右サイドに開き、小倉幸成は右サイドからライナーで折り返す。
大山幸路のヘッドは完璧なタイミング。
「決まった」と思ったが、GKは僅かに触りバーに弾かれて真下に落ちる。
鳥栖DFがこぼれ球をクリアして大ピンチを逃れた。

65分、つくばは右CKを平山京吾が左足で入れる。
小倉幸成がファーサイドからヘッドを中に戻す。
神野匠斗のバックヘッドは良いコースだがこれもクロスバー!

66分、つくばは小倉幸成が右からロングスローを入れる。
ニアで敵味方が競り合い、GKは手をのばすも届かない。
ボールはファーに流れて平山京吾がこれを収める。
角度はあまりなかったが、平山は左足で強烈なシュートを叩き込んだ!
<鹿島アントラーズつくばジュニアユース 1−1 サガン鳥栖U−15>

つくばは後半に入って押しつつ、
クロスバーに3回(前半を含めると4回)も嫌われる展開。
しかし悪い流れを平山京吾の左足が断ち切った。

66分、つくばは宮本健吾→高畑友希。
72分、鳥栖は山遥稀→松添隼大。

78分、つくばは能登谷蒼が高い位置で相手ボールを奪う。
新保がフォローしてセカンドを広い、カットインから右足ミドルを放つ。
GKも反応できないシュートが弧を描いて枠に届く。
しかしCB林奏太朗が上半身でこれをブロック!

鳥栖は守備陣が素晴らしかった。
林は左足のキックやボールを持ち出すプレーが魅力で、
どちらかといえば「エレガント系」のCB。
しかしこの場面のように、守備でも最後の壁になっていた。
相棒の大場章太郎は2年生ながら185センチの長身。
どちらも「最後のひと寄せ」ができて、ギリギリでしっかり足が出る。

GK小池朝陽は高さがあってしなやかで、
「ボールと喧嘩しない捕球」ができるタイプ。
瞬発力があって、遠投やキックも優れている。
今大会はいいGKが何人もいたけれど、小池も相当いいですね。

試合は前後半の80分を終え、1−1で決着つかず。
決勝戦のみ「10分ハーフの延長戦あり」のルールで、延長戦に入る。

86分、鳥栖は増崎康清→小笠原温音。
鳥栖の最終布陣がこう↓
−−−−−−−松添−−−−−−−
−−小笠原−−−−−−−赤崎−−
−−−徳村−−先田−−堺屋−−−
−北島−−-林-−−大場−−二木−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−小池−−−−−−−


延長前半は動きなく1−1で延長の後半へ。
94分、鳥栖は左CKを小笠原温音が右足で入れる。
クリアがエリア外にこぼれ、徳村莉温が右足ミドルを放つ。
DFのブロックが枠方向に飛んでヒヤッとしたもののGKがキープした。

96分、鳥栖は小笠原温音が自陣左サイドから仕掛ける。
DFに寄せられ、体勢を崩しつつ何とか縦に叩く。
先田颯成はエリア左までぐいっと運び、最後は左足一閃。
ニアの狭いコースを強烈なライナーが破った!
<サガン鳥栖U−15 2−1 鹿島アントラーズつくばジュニアユース>

小笠原温音が変わってすぐいい仕事をした。
先田颯成は堺屋圭介とともに前半から推進力を見せていた。
アンカーにも見える位置だけど、自分でどんどん攻め上がるタイプ。
鳥栖の中盤は「3セントラルMF」で、
先田も他の二人と同じように前線へ攻め上がっていましたね。
とはいえ延長でもあのパワフルな一振りを打てるところは素晴らしい。
球際はつくばもかなり強かったけれど、終盤の走力については鳥栖が凄かった。

鳥栖が「PK戦まであと4分」の山場で勝ちきってタイムアップ。
2−1でつくばを下し、3年ぶり2回目の優勝を決めている。
素晴らしい100分間でした。

カテゴリ:
第44回日本クラブユースサッカー選手権(U−18)大会。
例年は群馬で行われる大会だが、今年は冬開催となった。
日程も短縮され、グループステージは廃止。
出場32チームがノックアウトステージ方式で戦う方式となる。
東京ラウンドもなくなり、全試合が群馬開催だ。
6日で5試合だからかなりの強行日程ですよね。
2回戦は全8試合が下増田(前橋フットボールセンター)の開催。
4つのピッチで2試合ずつが開催される。
第2試合はDピッチのこのカードにした。

札幌は2015年にプレミアから降格。
良い選手を何人も輩出しているアカデミーだが、
全国大会に出てこない限りはなかなか見られない。
鹿島も今季のプリンス関東で見られていない。
そんなわけでこのカードに決めた。

札幌の監督は森下仁之氏。
ツエーゲン金沢をJ2に昇格させた指揮官だ。
鹿島の監督は中村幸聖氏。
柳沢敦、小笠原満男の両氏も「コーチ」としてメンバー表に名前が入っている。
念のため説明するとこの二人はW杯日韓大会のメンバーだ。
現高3はW杯日韓大会が開催された2002年度生まれで、
成瀬護に至ってはチュニジア戦当日の生まれ。
そんなことを考えていたら頭がクラクラしてしまった(笑)

北海道コンサドーレ札幌U−18
GK  1 川上 隼   02.07.16 178/74 北海道コンサドーレ札幌U-15
DF  4 工藤 亘平  02.10.09 171/69 北海道コンサドーレ札幌U-15
   12 西野 奨太  04.05.28 179/68 北海道コンサドーレ札幌U-15
    3 東 潤太   02.06.10 180/77 北海道コンサドーレ札幌U-15
    2 成瀬 護   02.06.14 180/69 北海道コンサドーレ旭川U-15
MF  5 菅野 紘希  02.10.25 183/81 SSSジュニアユース
   26 佐々木 奏太 05.02.19 178/63 北海道コンサドーレ札幌U-15
   10 木戸 柊摩  03.01.02 168/62 北海道コンサドーレ札幌U-15
    9 大和 蓮   02.06.25 173/64 北海道コンサドーレ札幌U-15
FW 19 幸坂 琉輝  02.07.31 168/60 北海道コンサドーレ旭川U-15
    8 佐藤 陽成  03.09.03 168/63 北海道コンサドーレ札幌U-15

−−−−佐藤−−−−幸坂−−−−
−−大和−−−−−−−−木戸−−
−−−−-佐々木−-菅野−−−−−
−成瀬−−-東−−-西野−−工藤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−川上−−−−−−−

鹿島アントラーズユース
GK 16 高橋 楓   03.05.23 180/81 鹿島アントラーズつくばJY
DF  2 沖田 空   02.09.05 177/73 鹿島アントラーズJY
    3 国府田 宗士 02.05.21 181/75 鹿島アントラーズつくばJY
    4 木内 達也  02.04.07 177/70 鹿島アントラーズJY
   26 溝口 修平  04.02.13 173/66 鹿島アントラーズノルテJY
MF 20 淵上 涼太  03.12.01 176/64 鹿島アントラーズJY
    8 舩橋 佑   02.07.12 176/69 鹿島アントラーズJY
   25 舟崎 歩武  02.04.15 166/62 鹿島アントラーズつくばJY
   18 飯塚 輝   03.01.16 177/71 鹿島アントラーズJY
FW 24 柏木 陽良  04.04.13 170/66 RENUOVENS OGASA FC
    9 梅津 凛太郎 02.06.15 175/73 鹿島アントラーズJY

−−−−−−−梅津−−−−−−−
−−飯塚−−−柏木−−−舟崎−−
−−−−−舩橋−−淵上−−−−−
−溝口−−木内−-国府田-−沖田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−盒供檗檗檗檗檗檗


札幌は1回戦と同じ先発メンバー。
1年生が二人先発していますね。
対する鹿島は5名を入れ替えている。

8分、札幌は工藤亘平が右からスローイン。
佐藤陽成はボールを受けて後ろに落とす。
木戸柊摩がパスから上手く入れ替わり、ゴール右まで抜け出してシュート。
かなり決定的だったがGK高橋楓に止められる。
木戸なセカンドに詰めて更にシュートを狙いこれはDFがブロック。

13分、札幌は幸坂琉輝が左中間からパワフルな仕掛け。
幸坂はDFに寄せられつつボールを活かして叩く。
大和蓮が左大外から抜けて中に折り返す。
木戸柊摩は1タッチで後方に落とす。
菅野紘希がループを狙って面白かったが枠外。

14分、札幌は菅野紘希がルーズボールを拾って縦に叩く。
大和蓮は反転から左中間を持ち上がり、外に落とす。
成瀬護が中に叩き、幸坂琉輝が右につなぐ。
最後は木戸柊摩がカットインから左足シュートを放つも枠外。

立ち上がり15分は完全に札幌ペースだった。
いい距離感、いいテンポでボールを繋ぎ、
「ここ」という場面ではドリブルで差し込んでくる。
プレーの連続性があって、「受けて動く」形が続いていく。
大和蓮、佐藤陽成、左利きの幸坂琉輝と技巧派が揃っていて、
持ち過ぎずにボールを動かせて、フリックのようなアイディアも豊か。
「これは札幌が強いのかな」と思って試合を観察していた。

菅野紘希は体格に恵まれたボランチ。
なぜCBでなく中盤?と思ったけれど、予測が良いタイプですね。
特に縦パスの対応が良くて、インターセプトもあった。

21分、鹿島は柏木陽良が右サイドからのFKを右足で入れる。
溝口修平がニアでヘッドを競って混戦気味。
最後は沖田空がファーへ抜けたボールを右足で押し込んだ。
<鹿島アントラーズユース 1−0 北海道コンサドーレ札幌U−18>

柏木陽良は岩手のクラブから加入した1年生。
「RENUOVENS OGASA FC」の名で何となく伝わるだろうけれど
小笠原満男コーチがアドバイザーを務めているクラブの出身だ。
セカンドトップの位置でプレーしつつ、セットプレーのキッカーも担っていた。

鹿島も中盤はやはり人材がいる。
舟崎歩武は左利きで、背番号も含めて遠藤康っぽさがある。
個人的に気に入ったのが舩橋佑。
コーチングに「男気」「リーダーシップ」があって、
両足で確実にいい配球ができる。
こういうボランチがいると試合が落ち着くな…と思った。

このゴールが流れを変えたわけではないと思うが、
札幌の攻撃がここから減速していく。

36分、札幌は菅野紘希に警告。

40分、鹿島は淵上涼太が左中間から切れ込む。
溝口修平が左外からフォローして中に叩く。
柏木陽良は反転からシュートを放ちDFにブロックする。
舟崎歩武がこぼれ球を拾って柏木とパス交換。
札幌DFは押し込まれてクリアが小さい。
最後は淵上涼太がエリア左からシュートを狙うもこれは相手に弾かれた。

鹿島が1点リードで前半を折り返す。
試合はここから後半。

41分、鹿島は飯塚輝→石津快。

45分、鹿島は舩橋佑が右中間から折り返す。
溝口修平がエリア外からライナー性のクロスに反応応。
左足のボレーを強引に合わせるものの枠上。

56分、札幌は大和蓮が左サイドを持ち上がる。
大和は縦に当てて、幸坂琉輝が1タッチでフリック。
大和がエリア左に落として、成瀬護が左足シュートを狙う。
決定的だったもののDFにブロックされてCKとなる。

57分、札幌は幸坂琉輝→瀧澤暖。
63分、鹿島は舟崎歩武→伊藤龍之介。淵上涼太→竹間永和。
75分、鹿島は梅津凜太郎→柳町魁耀。
鹿島の最終布陣がこう↓
−−−−−−−柳町−−−−−−−
−−石津−−−舩橋−−−伊藤−−
−−−−−下田−−竹間−−−−−
−溝口−−木内−-国府田-−沖田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−盒供檗檗檗檗檗檗

連戦の札幌の動きが落ちた部分もあるにせよ、
後半の鹿島は流石の試合運びだった。
リスクの低い試合運びとは何ぞや?という話ですよね。
引いて押し込まれれば逆にリスクは上がる。
鹿島は引きすぎず、でも余計な人はかけず、バランスを保つ。
持たせていいところでは持たせて、締めるところは締める。
カウンターに繋がりにくいスペースにボールを運ぶ。
そういう感覚を全員が共通している。
ピッチ脇で見ている控え選手からもそういうプレーを促す声が出る。

札幌は選手同士の距離感が空き、前半のような連動が起こらない。
お互いにチャンスが少ない後半だった。

76分、札幌は佐々木奏太→砂田匠。

アディショナルタイムの提示は3分。
83分、札幌は大和蓮→田村朋也。
札幌の最終布陣がこう↓
−−−−滝澤−−−−佐藤−−−−
−−田村−−−−−−−−木戸−−
−−−−−砂田−−−菅野−−−−
−成瀬−−-東−−-西野−−工藤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−川上−−−−−−−


試合は1−0でタイムアップ。
後半はペースを掴んだ鹿島が札幌を下し、ベスト8入りを決めた。

カテゴリ:
第44回日本クラブユースサッカー選手権(U−18)大会。
例年は群馬で行われる大会だが、今年は冬開催となった。
日程も短縮され、グループステージが廃止。
出場32チームがノックアウトステージ方式で戦う方式となる。
東京ラウンドもなくなり、全試合が群馬開催だ。

2回戦は全8試合が下増田(前橋フットボールセンター)の開催。
4つのピッチで2試合ずつが開催される。
第1試合はCグラウンドの中四国対決に決めた。
スーパープリンスの中国王者と、四国2位の対戦ですね。
サンフレッチェ広島はやっぱり年一で見ておきたい。
監督は眦津也氏が務めている。
カマタマーレ讃岐は松原快晟という年代別代表のGKがいる。
監督はトップチームで活躍した石田英之氏だ。

カマタマーレ讃岐U−18
GK 21 松原 快晟  04.05.25 184/75 カマタマーレ讃岐U-15
DF 10 武下 智哉  02.05.07 172/70 カマタマーレ讃岐U-15
    4 金生 大翔  02.06.07 175/70 カマタマーレ讃岐U-15
    5 森 怜太郎  03.11.03 175/70 カマタマーレ讃岐U-15
    3 田尾 佳祐  03.11.18 176/63 カマタマーレ讃岐U-15
MF  6 田中 優佑  02.07.13 171/63 カマタマーレ讃岐U-15
    8 逢坂 利都生 02.06.17 169/62 カマタマーレ讃岐U-15
   26 小山 聖也  03.04.21 174/74 クレフィオ山口FC
   13 浅田 彗潤  04.02.12 168/60 カマタマーレ讃岐U-15
   14 富永 拓斗  03.09.27 173/64 カマタマーレ讃岐U-15
FW  9 川田 脩斗  03.03.07 170/62 カマタマーレ讃岐U-15

−−−−−−−川田−−−−−−−
−−富永−−−浅田−−−小山−−
−−−−−逢坂−−田中−−−−−
−田尾−−-森-−−金生−−武下−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−松原−−−−−−−

サンフレッチェ広島F.Cユース
GK  1 平野 碧   02.06.08 182/74 サンフレッチェ広島F.C JY
DF  3 松本 太一  02.09.30 183/77 東京武蔵野シティFC U-15
   18 光廣 健利  03.06.12 171/66 サンフレッチェ広島F.C JY
    5 伊藤 太陽  02.06.29 183/71 シーガル広島JY
MF  6 城水 晃太  02.07.14 166/57 サンフレッチェ広島F.C JY
   22 池田 柚生  03.09.02 168/58 大阪市ジュネッスFC
    8 竹内 崇人  02.05.29 177/71 東急SレイエスFC
    9 佐野 陸歩  02.09.04 172/64 サンフレッチェくにびきFC
FW 19 森夲 空斗  04.03.01 184/70 FC.フェルボール愛知
   11 菅野 翔斗  03.01.02 173/68 FC.Livent
   10 福 伶青  02.11.26 173/68 東京武蔵野シティFC U-15

−−−−−−−菅野−−−−−−−
−−−福−−−−−−森夲−−−
−佐野−−竹内−−池田−−城水−
−−−伊藤−−光廣−−松本−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−平野−−−−−−−


広島はいわゆる「ミシャシステム」の3−4−2−1。
池田柚生がプレイメーカーで最終ラインまで受けに下がる。
相手のプレスを見て、矢印を巧みに変えられる選手ですね。
足裏やアウトでボールを逃して、逆を突くショートパスを出せる。

讃岐はコンパクトな守備組織を作っていて、DFラインも上げていた。
これに対して立ち上がりの広島はロングボールで「背後」を盛んに突いていた。
右利きの松本太一、左利きの伊藤太陽が最終ラインからいいボールを蹴る。
菅野翔斗を中心にスピードのある選手がスペースにいい動き出しをしていた。
あとは日本では珍しい、サイド攻撃が多いスタイルですね。
「大外からクロスを入れて中で合わせる」という形は、
精度や中に飛び込む力強さ、タイミングが必要になる。
ただ広島はそのようなシンプルな形に、クオリティが伴っている。
ゆっくり攻める時間帯、細かく崩す局面もあるのだけど、
「速攻」「ロングボール」を持っているのが貴重。

9分、広島は松本太一が右サイドに一発フィード。
城水晃太がスペースへ飛び出して、ゴール右まで仕掛ける。
城水はシュート気味のクロスを中に折り返す。
触れば1点ものだったが、佐野陸歩には合わない。

23分、讃岐のカウンター。
武下智哉が相手ボールを引っ掛けて右中間を攻め上がる。
逢坂利都生は武下を外から追い越してパスを受け、中に折り返す。
富永拓斗がいい位置でパスを受けたが、打ち切れない。

武下智哉は背番号10で主将。
そんな彼が右サイドバックを任されている。
前に踏み込んでのパスカット、力強いドリブルを何度か見せた。

29分、広島は左サイドから福崎伶青が右足で折り返す。
菅野翔斗がファーでヘッドを競ってDFのクリアは中に落ちる。
最後は森夲空斗が体勢を崩しつつ、ダイビングヘッドを押し込んだ。
<サンフレッチェ広島F.Cユース 1−0 カマタマーレ讃岐U−18>

前半40分は広島ガリードして終了。
試合は後半に入る。
41分、広島は佐野陸歩→関祐斗。

46分、広島はセットプレーからの波状攻撃。
両サイドからの好クロスが続いて、最後は城水晃太が右から折り返す。
伊藤太陽のヘッドは枠内に届かず。

52分、広島は森夲空斗→西村岳。
西村岳は左利きで、彼がプレイメーカーの役回りになる。
広島の布陣がこう↓
−−−−−−−菅野−−−−−−−
−−−福−−−−−−池田−−−
−関−−−西村−−−竹内−−城水−
−−−伊藤−−光廣−−松本−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−平野−−−−−−−


56分、讃岐は武下智哉が中央のギャップから鋭く仕掛けて左に開く。
浅田彗潤は左足で丁寧に折り返す。
富永拓斗が飛び込んで決定的だったもののシュートは枠上。

57分、広島は中盤の混戦状態から城水晃太が裏に浮き球フィード。
菅野翔斗がDFの背後へ完全に抜け出して、ゴール右から流し込んだ。
<サンフレッチェ広島F.Cユース 2−0 カマタマーレ讃岐U−18>

城水晃太はまずスピードが目立ったけれど、
今日は決定的なラストパスを何度も供給していた。

60分、讃岐は浅田彗潤→阿部壮紗。富永拓斗→多田将彪。
64分、讃岐は川田脩斗→岩佐麟太郎。
69分、広島は福伶青→藤野和樹。池田柚生→香取潤。
ここで竹内崇人がシャドー、光廣健利がボランチに移る。

70分、讃岐は小山聖也→江内谷絹人。
武下智哉が前線に出て、讃岐の最終布陣はこう↓
−−武下−−−岩佐−−−多田−−
−−−−逢坂−−−−阿部−−−−
−−−−−−−田中−−−−−−−
−田尾−−森−−金生−−江内谷−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−松原−−−−−−−

77分、広島は松本太一→内海陽樹。
広島の最終布陣がこう↓
−−−−−−−菅野−−−−−−−
−−−竹内−−−−−−藤野−−−
−関−−−西村−−−光廣−−城水−
−−−伊藤−−香取−−内海−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−平野−−−−−−−


試合は2−0でタイムアップ。
サンフレッチェ広島がベスト8入りを決めている。
讃岐も期待通りのグッドチームでした。
松原快晟は分かりやすいビッグセーブがあったわけではないけれど、
コーチングの質が高くて感心しました。
あと左利きはストロングですね。

カテゴリ:
第44回日本クラブユースサッカー選手権(U−18)大会。
例年は群馬で行われる大会だが、今年は冬開催となった。
日程も短縮され、グループステージが廃止。
今大会は出場32チームがノックアウトステージ方式で戦う。
東京ラウンドもなくなり、全試合が群馬開催だ。
1回戦は前橋総合運動公園陸上競技場の2試合を取材した。
「まだ見ていない」「強い」チームの試合を探してここになった。
第2試合はサガン鳥栖とヴァンフォーレの対戦だ。

鳥栖はアカデミーが躍進を遂げつつある。
U−15は2017年、19年と夏のクラ選を制した。
U−18にも人材が残るようになり、
トップも本田風智、石井快征らが台頭中。
中野伸哉は2年生ながら終盤戦はポジションを取った。
相良竜之介も今季は4試合に出ている。
甲府も今日は不在だが内藤大和がU−16日本代表。
そんなわけでこの試合は見たかった。

サガン鳥栖U−18
GK  1 倉原将   02.05.14 180/74 鎮西中
DF  5 橋本悠   02.06.07 172/66 サガン鳥栖U-15
   17 岡英輝   03.05.26 183/76 サガン鳥栖U-15
    4 永田倖大  02.09.08 180/74 セレソン都城FC
    3 安藤寿岐  03.10.14 174/70 サガン鳥栖U-15唐津
MF 24 坂井駿也  04.04.16 170/63 ソレッソ熊本
    7 西村洸大  02.08.06 174/66 サガン鳥栖U-15
   26 楢原慶輝  04.04.07 168/56 サガン鳥栖U-15
FW 11 兒玉澪王斗 02.04.24 179/71 F.Cuore
    9 田中禅   02.10.28 185/76 サガン鳥栖U-15
   10 相良竜之介 02.08.17 171/66 サガン鳥栖U-15

−−−−−−−田中−−−−−−−
−−相良−−−楢原−−−兒玉−−
−−−−−西村−−坂井−−−−−
−安藤−−永田−−-岡-−−橋本−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−倉原−−−−−−−

ヴァンフォーレ甲府U−18
GK  1 揚妻秀斗  02.06.06 182/76 松戸市立第三中
DF 15 小池莉央  02.06.12 175/66 ヴァンフォーレ甲府U-15
    4 オボナヤ朗充於
           02.07.09 184/85 東急SレイエスFC
    2 熊谷公貴  02.05.19 174/73 ヴァンフォーレ甲府U-15
    3 岩博   02.10.11 184/74 ヴァンフォーレ甲府U-15
MF  6 五十嵐琉偉 02.07.08 181/69 ヴァンフォーレ甲府U-15
   14 花輪寿一  03.04.11 175/65 ヴァンフォーレ甲府U-15
   10 近藤那央  02.08.03 174/64 坂戸ディプロマッツ
    8 川口翼   02.05.14 168/61 フォルトゥナU-15
FW  7 小川嵩翔  02.06.10 165/65 坂戸ディプロマッツ
   18 白倉嵩大  02.10.28 169/60 ヴァンフォーレ甲府U-15

−−−−白倉−−−−小川−−−−
−−川口−−−−−−−−近藤−−
−−−−−花輪−-五十嵐-−−−−
−岩−-熊谷−-オボナヤ−小池−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−揚妻−−−−−−−


鳥栖ががんがんプレスに来るかな?と思ったら、
立ち上がりは甲府がハイプレスをかけていた。
[4−4−2]の3ラインで、コンパクトなオーガナイズを作るスタイル。
最終ラインにオボナヤ朗充於、岩博と対人に強いタイプがいて、
相手が長いボールを蹴ってきても跳ね返せる。
岩博は左利きでフィードもいい大器。

鳥栖は中盤のトライアングルが流動的で、
攻撃時は[4−1−4−1][4−1−2−3]の形になることが多い。
プレスが来てもGK倉原将もパスコースに入って、
後ろで数的優位を作って丁寧にボールを動かす。
ピッチがよければもっといいテンポでパスを回せたと思う。

16分、甲府は小川嵩翔が自陣左サイドで相手ボールを奪い、縦に叩く。
川口翼は少し溜めてエリア内に絶妙の浮き球を落とす。
近藤那央がいいファーストタッチでボールを収めたが打ち切れない。

甲府は小川嵩翔がFWながら実質フリーポジションで、
色んなところに顔を出しつつ、川口翼と近い距離でプレーしていた。
どちらも小柄だが、技巧的で見ていて楽しい選手。
川口はとにかく反転が鋭くて、ボールタッチも細かい。
相手が「飛び込めない間」を持っているタイプだった。

立ち上がりは甲府ペースだった。
鳥栖は20分頃から、立ち位置の変化で局面を打開しようとし始める
楢原慶輝と田中禅を横並びの2トップにしたり、
キャプテンの橋本悠が「偽SB」として中に絞ったり。
そういった工夫で徐々に流れを引き戻す。

38分、鳥栖は橋本悠の右スローインからの攻撃。
田中禅が右サイドに戻し、橋本は裏に落とす。
楢原慶輝はエリア右に抜け出してライナー性のクロス。
相良竜之介がフリーでヘッドを叩き込んだ!
<サガン鳥栖U−18 1−0 ヴァンフォーレ甲府U−18>

相良竜之介はスピードと切れが光るウイング。
1対1の「仕掛けるドリブル」は流石ですね。
早送りをしないと分からないような細かいタッチを使う(笑)
ただこの場面は「頭」で決めてみせた。

前半の鳥栖はシュート2本で、これが唯一の決定機。
しかしそれでも「いい時間帯」に1点を奪ってみせた。

鳥栖がリードを奪って前半40分を終える。
試合は後半。

52分、鳥栖のカウンター。
西村洸太が相手のフィードを引っ掛けてエリア内にスルーパスを送る。
坂井駿也はスルーでDFを惑わせる。
兒玉澪王斗がゴール右に抜け出してシュート。
枠を捉えたがGK揚妻秀斗にブロックされた。

52分、鳥栖の波状攻撃。
田中禅が球際で粘って相手ボールを奪い、右サイドから折り返す。
相良竜之介はファーからヘッドを合わせて至近距離の1対1だった。
しかしここもGK揚妻秀斗がストップする。

53分、鳥栖は楢原慶輝→石原央羅。
53分、甲府は白倉嵩大→河野修和。
鳥栖の布陣がこう↓
−−−−田中−−−−河野−−−−
−−相良−−−−−−−−兒玉−−
−−−−−坂井−−西村−−−−−
−安藤−−永田−−-岡-−−橋本−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−倉原−−−−−−−


60分、鳥栖は西村洸太が右サイドに浮き球を落とす。
兒玉澪王斗はDFと競りながらボールを活かす。
橋本悠がフォローして右サイドから折り返す。
田中禅がファーに飛び込んでヘッドを合わせた。
GK揚妻秀斗はよく触ってバー直撃。
セカンドはDFがクリアする。

64分、甲府は左CKを小川嵩翔が右足で入れる。
近藤那央が混戦状態からファーに抜けたボールに反応してヘッド。
決定的だったものの鳥栖DFにブロックされる。
河野修和がセカンドから狙ったシュートもDFが弾いた。

72分、甲府はオボナヤ朗充於に警告。

73分、鳥栖はゴール正面35mほどの位置でFKを得る。
西村洸太が左足でエリア右に合わせる。
岡英輝が競り勝ってヘッドを折り返す。
最後は安藤岐寿が正面に飛び込んでヘッドを押し込んだ。
<サガン鳥栖U−18 2−0 ヴァンフォーレ甲府U−18>

鳥栖は戦術的にしっかりしていたし、技術的にもレベルが高い。
ただ甲府を上回った「肝」はやっぱり球際とセットプレー。
その二つが決定機に直結していましたね。

75分、鳥栖は兒玉澪王斗に警告。
77分、甲府は小池莉央→小盞鯊澄
甲府の最終布陣がこう↓
−−−−−−−河野−−−−−−−
−−−小癲檗檗檗檗檗歉川−−−
−川口−-五十嵐-−花輪−−近藤−
−−−岩−−熊谷−-オボナヤ-−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−揚妻−−−−−−−


79分、鳥栖は相良竜之介→福井太智。
相良は負傷交代っぽくて心配。
81分、鳥栖は田中禅→二田理央。

アディショナルタイムの提示は5分。
83分、鳥栖は岡英輝→末次晃也。
鳥栖の最終布陣がこう↓
−−−−二田−−−−兒玉−−−−
−−福井−−−−−−−−−石原−−
−−−−−坂井−−西村−−−−−−
−安藤−−永田−−末次−−橋本−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−倉原−−−−−−−


試合は2−0でタイムアップ。
鳥栖にとって決して楽な試合ではなかったが、
九州の雄が甲府を下して2回戦進出を決めている。

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第44回日本クラブユースサッカー選手権(U−18)大会。
例年は夏の群馬で行われる大会だが、今年は冬開催となった。
日程も短縮され、グループステージが廃止。
今大会は出場32チームがノックアウトステージ方式で戦う。

1回戦は前橋総合運動公園陸上競技場の2試合を取材する。
「まだ見ていない」「強い」チームの試合を探してここになった。
第1試合はFC東京と名古屋グランパスの対戦だ。

FC東京U−18
GK  1 彼島優   03.05.05 185/74 FC東京U-15深川
DF 13 小林慶太  03.01.30 177/73 FC東京U-15むさし
   24 石井玲於奈 03.06.28 173/70 FC東京U-15深川
    4 古屋颯眞  02.04.05 180/71 FC東京U-15むさし
   12 大迫蒼人  03.05.23 173/70 FC東京U-15むさし
MF 17 梶浦勇輝  04.01.02 168/64 FC東京U-15深川
    5 常盤亨太  02.04.09 172/68 FC東京U-15深川
    7 梅原翔琉  02.06.28 170/66 FC東京U-15むさし
   13 谷村峻   03.04.24 165/58 FC東京U-15むさし
   10 角昂志郎  02.08.13 164/61 東京武蔵野シティFC U-15
FW 18 青木友佑  02.08.30 169/66 FC東京U-15深川
   23 谷村峻   03.04.24 165/60 FC東京U-15むさし
  
−−−−谷村−−−−青木−−−−
−−角−−−−−−−−−梅原−−
−−−−−常盤−−梶浦−−−−−
−大迫−−古屋−−石井−−小林−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−彼島−−−−−−−

名古屋グランパスU−18
GK  1 東ジョン  02.05.02 186/83 東海スポーツ
DF  6 一丸大地  02.05.11 173/63 名古屋グランパスU-15
   13 吉田温紀  03.04.29 180/67 名古屋グランパスU-15
    3 鷲見星河  02.06.11 186/76 名古屋グランパスU-15
    2 石川真丸  02.04.30 170/60 名古屋グランパスU-15
MF 11 甲田英將  03.10.02 166/61 名古屋グランパスU-15
   15 加藤玄   03.04.15 182/73 名古屋グランパスU-15
   14 斉藤洋大  03.07.30 173/65 名古屋グランパスU-15
   18 真鍋隼虎  04.01.02 174/69 高槻FC・JY
FW  7 武内翠寿  02.07.19 174/70 前橋FC
   17 松本皐誠  03.08.12 170/60 名古屋グランパスU-15

−−−−松本−−−−武内−−−−
−−真鍋−−−−−−−−甲田−−
−−−−−斉藤−−加藤−−−−−
−石川−−鷲見−−吉田-−-一丸−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−-東-−−−−−−−


試合前から「上州のからっ風」が吹いていた。
前半は大よそ名古屋が風上。
ただ強く吹くのはバック→メイン、メイン→バックの横方向。
横パスが合わず、あとピッチの状態もあまり良くない。
どうしても縦のロングボールが多くなる。

3分、FC東京は常盤亨太が右サイドで縦に落とす。
谷村峻が1タッチで外に開く。
梅原翔琉は右サイドからライナー性のいい折返し。
青木友佑がニアで合わせたボレーは決定的だったものの枠外。

19分、名古屋は斉藤洋大が右サイドからのFKをエリア内に入れる。
ボールが追い風によって思ったより曲がらない。
吉田温紀が頭半分抜け出して、完璧にヘッドを合わせた。
<名古屋グランパスU−18 1−0 FC東京U−18>

22分、名古屋はCKからの波状攻撃。
斉藤洋大が上手く切り返して、右サイドに抜け出す。
エリアすぐ右からマイナスの折返しが味方に届く。
加藤玄は2タッチで左足ミドルを放った。
枠に届いて決定的だったもののGK彼島優がナイスストップ。

前半は風上の名古屋がやや優勢。
攻撃は甲田英將が「切り込み隊長」の働きをしていた。
左利きでなおかつ重心移動、加減速が抜群。
中へのカットインだけでなく、右方向から縦に抜けていく突破もある。
彼のドリブル、一丸大地と絡む仕掛けが大きな脅威になっていましたね。
前橋FC出身の武内翠寿もトップで効いていた。
長いボールが多い展開の中で、彼はメインターゲットとして活きる。
動き出しが良くて、寄せられても逞しい。
スペースに流れながら五分のボールを収める「飛び道具」だ。

守備で存在感を見せたのがキャプテン鷲見星河。
身長相応にヘッドが強く、加えて足元もある。
FC東京のハードプレスに苦労している様子が無く、
隙を見て自ら運び出す余裕も見せていた。

26分、名古屋は真鍋隼虎に警告。

27分、FC東京は大迫蒼人が中盤右大外からのFKを左足で入れる。
ボールが逆風に押されてぐぐっと減速する。
石井玲於奈は少し低めの位置から、少し強引なバックヘッドを合わせる。
これがGKの脇を抜けてゴールイン。
<FC東京U−18 1−1 名古屋グランパスU−18>

前半40分は1−1の同点で折返しとなる。
試合は後半。

49分、名古屋は甲田英將が中盤から左サイドへ強めのパスを送る。
真鍋隼虎が一気にエリア左に抜け出して左足シュートを放った。
いい形だったものの枠外。

51分、名古屋は松本皐誠→光田脩人。
真鍋がFWに移り、光田は左MFに入った。

52分、FC東京は角昂志郎に警告。

53分、名古屋はセンターサークルからのFKを斉藤洋大が右足で入れる。
鷲見星河がGKの少し手前で、上半身をひねりつつヘッドを合わせた。枠外。

55分、FC東京は中央からの細かい崩し。
角昂志郎がルーズボールを拾って縦に叩く。
谷村峻はこれを受けて横にリターンパスを送る。
名古屋DFの弾いたボールに梅原翔琉が詰めて、奪って裏に抜ける。
目まぐるしい混戦から、最後は梅原が左足で流し込んだ。
<FC東京U−18 2−1 名古屋グランパスU−18>

58分、FC東京は梅原翔琉→佐藤恵介。

残り20分はFC東京が流れをコントロールしていた。
風向きもあったし、試合運びが上手いですね。
運動量や球際、リスク管理と隙がなかった。

70分、FC東京は小林慶太がインターセプトから縦に叩く。
佐藤恵介は右サイドからスペースに抜け出す。
佐藤は切り返しからエリア内に抜け、左足シュートの体制。
しかしこれはDFの寄せが僅かに早く打ち切れない。

71分、名古屋は石川真丸→佐橋壮真。
名古屋の最終布陣がこう↓
−−−−真鍋−−−−武内−−−−
−−光田−−−−−−−−甲田−−
−−−−−斉藤−−加藤−−−−−
−佐橋−−鷲見−−吉田-−-一丸−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−-東-−−−−−−−


73分、FC東京は小林慶太が右サイドの高い位置で相手ボールを引っ掛ける。
谷村竣がセカンドを受けてエリア内からシュート。
決定的だったもののDFに弾かれた。

78分、FC東京は谷村峻→上田浩大、大迫蒼人→野澤零温。
FC東京の最終布陣がこう↓
−−−−野澤−−−−青木−−−−
−−角−−−−−−−−−佐藤−−
−−−−−常盤−−梶浦−−−−−
−上田−−古屋−−石井−−小林−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−彼島−−−−−−−

アディショナルタイムの提示は3分。
82分、東京は??に警告。遅延。

名古屋は鷲見星河が攻め上がってパワープレーに出る。
しかしFC東京が押し切って、2−1で勝利した。

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本日は高円宮杯JFA第32回全日本U−15サッカー選手権大会。
20日は前橋、堺で準々決勝が2試合ずつ開催される。
この先は26日が準決勝、28日が決勝という進行だ。
群馬で先週4試合見て、今週末は堺。
Jグリーン堺S1グラウンドの第2試合はセレッソ大阪と浦和レッズの対戦だ。
セレッソ(本家)は関西サンライズリーグ1部を4位で終えた。
浦和はU−15の関東1部リーグで2位。
まあここまで来ればどのチームも強豪である。

セレッソ大阪U−15
GK  1 青谷 壮真  05.05.05 188/65 S-ACT FC
DF  3 眦 竜成  05.04.12 175/59 ディアブロッサ高田FC U-12
    5 河西 祐哉  05.05.08 180/65 セレッソ大阪U-12
   18 西村 海陽  06.04.24 180/68 セレッソ大阪U-12
    2 若松 大輔  05.05.12 174/64 ディアブロッサ高田FC U-12
MF  7 清水 大翔  05.12.23 165/52 京都長岡京SS
   11 三津井 龍真 05.04.20 170/63 セレッソ大阪U-12
   12 北浦 雄飛  05.06.22 178/55 舞洲F.C
    8 森 礼緒   05.04.18 174/61 長尾SC
FW  9 千葉 大舞  05.05.10 173/58 FCグリーンウェーブ大東
   10 皿良 立輝  05.07.18 175/60 セレッソ大阪U-12

−−−−皿良−−−−千葉−−−−
−−森−−−−−−−−−北浦−−
−−−−-三津井-−清水−−−−−
−若松−−西村−−河西−−眦帖
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−青谷−−−−−−−

浦和レッズジュニアユース
GK 18 江橋 勇斗  05.04.11 183/75 柏レイソルA.A.TOR’82
DF 21 松原 史季  05.05.30 160/58 NEOS FC
    4 塩川 桜道  05.04.25 180/65 ダイナモ川越東FC
    5 植竹 優太  05.05.21 182/65 NEOS FC
   20 山野 悠   05.06.18 170/60 浦和レッズジュニア
MF  7 関谷 輝   05.04.02 172/61 ファナティコス
    8 河原木 響  05.05.12 169/56 浦和レッズジュニア
   10 阿部 水帆  05.06.12 171/61 Zeusis FC
   14 早川 隼平  05.12.05 163/62 1FC川越水上公園
FW  9 瀬山 航生  06.03.20 167/58 浦和レッズジュニア
   11 清水 星竜  05.05.20 175/54 レジスタFC

−−−−清水−−−−瀬山−−−−
−−早川−−−−−−−−阿部−−
−−−−-河原木-−関谷−−−−−
−山野−−植竹−−塩川−−松原−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−江橋−−−−−−−


どちらも[4−4−2]で、立ち上がりはソリッドな試合運び。
攻撃は第1試合に比べて横よりは縦、長いボールが多めだ。
特にセレッソは両サイドの「奥」にボールを運ぼうとしていた。

セレッソは千葉大舞がひとつ上のU−16代表に招集済。
浦和は関谷輝、河原木響が直近のU−15代表合宿に呼ばれている。
清水星竜、早川隼平、山野悠が左利き。
もしかするとあと1,2人左利きがいたかも。
昔と違ってみんな両足を自然に使うので判定が難しい(笑)

2分、浦和は清水星龍が左サイドにスルーパス。
瀬山航生がDFと競りつつ中に切れ込む。
瀬山はゴールライン際から切れ込むと、
切り返しでスペースを作って右足一閃。
ゴールの右上隅にゴラッソを突き刺した!
<浦和レッズJY 1−0 セレッソ大阪JY>

20分、セレッソは皿良立輝がターンから前を向いてスルーパス。
千葉大舞はエリア左に抜け出して、切り返しから右足シュート。
こちらもゴール右上隅の狭いコースを撃ち抜いた。
<セレッソ大阪JY 1−1 浦和レッズJY>

皿良立輝はセカンドトップ気味で、千葉大舞との連携がいい。
千葉は飛び出し、すり抜けで力を発揮するタイプですね。
この二人の崩しがセレッソにとっては大きな攻め手。

30分、浦和はCBの楔を清水星竜がフリックで落とす。
瀬山航生が受けてリターンパスを裏に落とす。
清水はワンツーからゴール前に抜け出してシュート。
決定的だったもののフィニッシュが弱かった。

34分、浦和は瀬山航生がキープして左サイドにスルーパス。
早川隼平はゴール左に抜け出してライナーで折り返す。
阿部水帆がファーに飛び込んでボレーで合わせた。これもゴラッソ。
<浦和レッズJY 2−1 セレッソ大阪JY>

36分、セレッソは皿良立輝から右サイドにスルーパスが通る。
北浦雄飛がDFの背後へ飛び出し、エリア右から思い切りよく右足を振る。
シュートのコースはほとんどなかったが、ファーのネットへライナーで突き刺した。
<セレッソ大阪JY 2−2 浦和レッズJY>

アディショナルタイムの提示は3分。
44分、浦和は関谷輝がスルーパス。
清水星竜はエリア右に抜け出して折り返す。
早川隼平がフリーで放ったシュートは枠内だったがやや弱い。
セレッソDFがブロックした。

前半40分は2−2で終了。
試合は後半に入る。

45分、浦和は早川隼平が左スローイン。
清水星竜が中にカットインして右足ミドルを放つ。
いい形でコースも空いていたが枠上。

56分、浦和は阿部水帆が少し溜めて右サイドに展開。
松原史季は右サイドから折り返す。
瀬山航生が中で競ってボールはファーに流れて…。
最後は清水星竜が左足で叩き込んだ。
<浦和レッズJY 3−2 セレッソ大阪JY>

60分、浦和は阿部水帆→志田出帆。

60分頃からかなりオープンな展開となった。
セレッソは前掛かりになって、あと疲れもあったのだろう。
前半の浦和は良くも悪くもじっくり相手を見ていて、攻撃時のタッチ数も多かった。
後半はボールをどんどんスペースに運び、高速アタッカーを存分に活かすようになる。
あと浦和はどの選手も「使う/使われる」という両方で生きるタイプ。
関谷輝が起点といえば起点だけど、前の4枚がみんな「使う側」になれる。
だから潰しどころがなかったですね。

63分、浦和は右CKを早川隼平が左足で入れる。
志田出帆がファーからヘッドを合わせてゴールイン。
<浦和レッズJY 4−2 セレッソ大阪JY>

66分、セレッソは若松大輔が前線にロングフィード。
千葉大舞がDFの間からエリア内に抜け出してGKと1対1。
決定的だったものの千葉は切り返しでタッチが乱れて打ち切れない。

67分、セレッソは若松大輔→田中悠聖。
セレッソは布陣を[3−4−3]に変える。
これが最終布陣↓
−−皿良−−−千葉−−−北浦−−
−森−−−−−−−−−−−田中−
−−−−-三津井-−−清水−−−−
−−−西村−−河西−−眦帖檗檗
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−青谷−−−−−−−


76分、浦和のカウンター。
関谷輝が右サイドにスルーパスを送る。
瀬山航生がエリア内まで切れ込み、
最後は左足に持ち替えて冷静に流し込んだ。
<浦和レッズJY 5−2 セレッソ大阪JY>

78分、浦和は早川隼平がエリア左に抜け出して折り返す。
最後は志田出帆がフリーで悠々と押し込んだ。
<浦和レッズJY 6−2 セレッソ大阪JY>

79分、浦和は山野悠→前川翔馬。瀬山航生→廣澤そら。
81分、浦和は塩川桜道→遠藤琢馬。関谷輝→松坂芽生。
浦和の最終布陣がこう↓
−−−−志田−−−−瀬山−−−−
−−前川−−−−−−−−廣澤−−
−−−−−松坂−-河原木-−−−−
−早川−−植竹−−遠藤−−松原−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−江橋−−−−−−−


83分、セレッソは三津井龍真が左サイドから折り返す。
北浦雄飛がファーからフリーでヘッドを合わせる。
1点ものの決定機だがGK江橋勇斗はナイスブロック。

試合は6−2でタイムアップ。
浦和がセレッソを下して、準決勝進出を決めている。

カテゴリ:
本日は高円宮杯JFA第32回全日本U−15サッカー選手権大会。
20日が準々決勝で、26日が準決勝、28日が決勝という進行だ。
群馬で先週4試合見て、今週末は堺。
Jグリーン堺S1グラウンドで準々決勝を2試合観る。
なお準々決勝以後は一般客の観戦もOKだ。

ガンバ大阪はこの大会のディフェンディングチャンピオン。
この世代は関西サンライズリーグ1部で3位に入った。
監督は町中大輔氏が務めている。
つくばはラヴィーダ、浦和に次いで関東1部の3位だった。
こちらの監督は「美白のロベカル」こと根本裕一氏。
どちらもユースのOBが監督を務めていますね。
ガンバは選手にも「二世」がちらほら…。

ガンバ大阪ジュニアユース
GK  1 張 奥林   05.04.25 189/68 ガンバ大阪ジュニア
DF  2 東江 桂汰  05.05.10 172/57 エスペランサFC
    5 山口 遥太  05.04.04 174/63 ガンバ大阪ジュニア
   12 菅澤 凱   05.05.16 176/60 インターナショナルスクールIN千里
    4 笹野 大樹  05.05.14 169/59 藤井寺市サッカースポーツ少年団
MF  6 宮川 大輝  06.03.24 162/52 油山カメリアFC U-12
    7 遠藤 楓仁  05.11.25 173/57 ガンバ大阪ジュニア
    8 和泉 圭保  05.05.09 177/60 なみはやFC
   10 笹記 佑太  05.05.10 167/51 フォルテFC
FW  9 今西 佑   05.07.02 178/67 ガンバ大阪ジュニア
   13 日笠 蓮康  05.04.21 175/77 J-FIELD津山SC

−−−−日笠−−−−今西−−−−
−−笹記−−−−−−−−和泉−−
−−−−−遠藤−−宮川−−−−−
−笹野−−菅澤−−山口−−東江−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−-張-−−−−−−−

鹿島アントラーズつくばジュニアユース
GK  1 栗原 秀悟  05.11.18 179/74 鹿島アントラーズつくばJr
DF 14 宮本 健吾  05.04.23 171/58 KOBUSHI F.C
    4 神野 匠斗  05.07.03 178/57 鹿島アントラーズつくばJr
    3 大山 幸路  06.02.03 183/81 鹿島アントラーズつくばJr
   17 新保 柊祐  06.02.22 165/56 鹿島アントラーズつくばJr
MF  5 小倉 幸成  05.04.09 165/64 鹿島アントラーズつくばJr
   10 平山 京吾  05.05.04 175/62 柏レイソルU-12
    8 太田 隼剛  05.05.11 165/55 柏レイソルU-12
    7 佐藤 凛音  05.06.27 172/57 TEAMリフレSC
   18 能登谷 蒼  05.04.28 172/63 水戸ホーリーホック EIKO Jr
FW 20 徳田 誉   07.02.18 182/72 鹿島アントラーズつくばJr

−−−−−−−徳田−−−−−−−
−-能登谷−-佐藤-−太田−平山-−
−−−−−−−小倉−−−−−−−
−新保−−大山−−神野−−宮本−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−栗原−−−−−−−


ガンバはGK張奥林、笹野大樹、和泉圭保、日笠蓮康が左利き。
あとここはいつもそういう傾向があるけれど、
今回も11人中8人が4月&5月生まれという生年月日バランスだ。

4分、ガンバは宮川大輝がプレスをいなして縦に叩く。
笹記佑太は少し溜めて縦にスルーパスを送る。
今西佑がゴール前に抜け出して、寄せられつつ左足で叩き込んだ。
<ガンバ大阪JY 1−0 鹿島アントラーズつくばJY>

ガンバは「中」に人をかけて崩してくる。
宮川大輝、遠藤楓仁の両ボランチが起点で、
両サイドも中によく入ってくる。
宮川大輝は油山カメリアFC出身だから井手口陽介の後輩ですね。
反転が鋭くて、狭いところで受けて動かせるタイプだ。
遠藤楓仁は1タッチで叩くのが好きで、周りもよく見えている。
和泉圭保は左利きで、力強くてボールが収まる。
直近のU−15日本代表にも呼ばれている。
笹記佑太がプレイメイカーで、得点に直結するパスを出せる。
立ち上がりはガンバがボールを握っていた。

17分、つくばは宮本健吾が右サイドから折り返す。
味方に合わなかったものの、右中間の微妙なスペースに抜ける。
徳田誉がこれを収めてゴール右に抜け出してシュート。
GKは張奥林がこれをブロックする。
佐藤凛音がセカンドに詰めてシュート。
これも決定的だったが張奥林はブロック。
しかし平山京吾は「3本目」を押し込んだ。
<鹿島アントラーズつくばJY 1−1 ガンバ大阪JY>

張奥林は長身で手足の長さもあって、分かりやすい大器。
ハイボールがべらぼうに強くて、横の反応もいい。
あと「左投げ左蹴り」という希少性もありますね。
ただこの場面は2本止めて、3本目を押し込まれた。

つくばが徐々に試合の流れを引き戻す。
徳田誉は大型だし3年生かと思ったら2年生の早生まれ。
そして2列目がタレント揃いだった。
佐藤凛音はエレガントで変化をつけられる。
平山京吾、太田隼剛はどちらも左利きで、
細かいタッチ、加減速で切れ込んでくる。
能登谷蒼は抜群の俊足で、1対1の仕掛けもある。
彼らを操るのがボランチでキャプテンの小倉幸成。
間で受けて動かせるし、足裏を使ってボールを引いて間を作ったり、
相手の形を見てキャンセルしたりという判断ができる。
「レジスタ」らしく、ビルドアップの一手目を担っていた。

鹿島のアカデミーは「球際」「パワー」のイメージが強かったけれど、
根本つくばはどちらかといえばスキル系のスタイル。
個の仕掛けという部分では、ガンバより楽しかったかも。

36分、つくばは小倉幸成が右サイドに展開。
平山京吾が受けて引きつけて脇に落とす。
太田隼剛の左足ミドルは枠を捉えて決定的だった。
しかしここはGK張奥林がブロック。

37分、つくばは宮本健吾が右サイドから折り返す。
能登谷蒼がファーへ勢いよく飛び込んで、ヘッドが合えば…という場面。
しかしこれはギリギリでボールに届かない。

41分、ガンバは日笠蓮康がエリア右でセカンドを収めて折り返す。
和泉圭保のシュートは決定的だったもののGK栗原秀悟がブロックして枠外。

前半40分は1−1のタイで終了。
試合は後半に入る。

41分、ガンバは遠藤楓仁→長田叶羽。
長田も中2の早生まれ。身長の登録は153センチだ。
そのままボランチに入った。

52分、つくばは徳田誉→木下優希。

55分、ガンバは今西佑が左サイドでキープしてスルーパス。
笹野大樹は抜け出して折り返す。
笹記佑太がエリア外にこぼれた弾き返しに反応。
強烈な右ミドルを叩き込んだ。ゴラッソ!
<ガンバ大阪JY 2−1 鹿島アントラーズつくばJY>

58分、つくばは大山幸路に警告。
61分、つくばは佐藤凛音→樋口晴磨。
樋口は右ワイドに入り、平山京吾がシャドーに入る。
変わって入った樋口晴磨がすぐ決定機に絡む。

62分、つくばは樋口晴磨がエリア内で突破を仕掛ける。
相手DFの足が絡んで判定はPK。

63分、つくばはこのPKを小倉幸成が成功。
<鹿島アントラーズつくばJY 2−2 ガンバ大阪JY>

66分、つくばは能登谷蒼がゴールのすぐ脇から仕掛ける。
太田隼剛がセカンドからシュートを狙って枠を捉える。
しかしニアのコースが狭く、GK張奥林にブロックされた。

67分、つくばは宮本健吾→高畑友希。
つくばの最終布陣がこう↓
−−−−−−−木下−−−−−−−
−-能登谷−太田-−平山−樋口-−
−−−−−−−小倉−−−−−−−
−新保−−大山−−神野−−高畑−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−栗原−−−−−−−

71分、ガンバは東江桂汰が右大外を抜け出して折り返す。
笹記佑太はファーに抜けたボールを拾って仕掛ける。
最後は日笠蓮康がフリーで至近距離からシュート。
決定機だったもののGK栗原秀悟はよく止めた。

79分、ガンバは笹野大樹→佐藤颯介。笹記佑太→堀叶汰。
ガンバの最終布陣がこう↓
−−−−日笠−−−−今西−−−−
−−堀−−−−−−−−−和泉−−
−−−−−長田−−宮川−−−−−
−菅澤−−山口−−佐藤−−東江−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−-張-−−−−−−−


ガンバはCBの菅澤凱が左SBに移った。
出足が良くて強くて、しっかり寄せられて素晴らしいDFでしたね。
つくばの両CBもこの世代ではトップクラスのコンビでしょう。
大山幸路はフェイスガードを顔に装着して頑張っていた。

試合は80分を終えて2−2で決着つかず。
準決勝進出チームはPK戦の結果で委ねられることになった。

先攻がつくばで、後攻はガンバ。
つくばは一人目から全員が成功。
ガンバは一人目、四人目が失敗。
つくばが4−2でPK戦を制し、四強入りを決めている。

カテゴリ:
高円宮杯第32回全日本U−15サッカー選手権が昨日開幕。
準々決勝までは16チームずつが東西に別れて開催される。
東側の1回戦、2回戦はコーエィ前橋フットボールセンターで全試合を開催。
家族、関係者のみが観戦を許され、
メディアも事前申請、問診票の提出などが必要だった。

13日は大会の2回戦。
第2試合はAピッチでFC多摩と清水エスパルスの対戦を見る。
FC多摩はコンサドーレ札幌と激闘の末、PK戦により勝ち上がった。
最近なら関川郁万(鹿島)や宮崎純真(甲府)を輩出している有力街クラブだ。
清水は1回戦でサンフレッチェ広島を破っている。
こちらは説明不要でしょう。

FC多摩ジュニアユース(関東6)
GK  1 水沢 俊太  05.07.10 188/76 府中南FC
DF  2 李 京樹   05.10.27 174/63 FC多摩ジュニア
    4 山倉 歩   05.07.17 180/76 FC多摩ジュニア
    3 鹿子島 尚人 05.04.03 176/70 聖ヶ丘SC
    5 吉田 幸慎  05.05.28 176/63 府中南FC
MF  6 丸山 正剛  05.11.02 166/64 ZOIN jr
    8 山下 悠斗  05.06.13 172/57 FC多摩ジュニア
   11 古川 結翔  05.12.10 167/54 梨花FC
   13 夏目 琉稀  05.11.12 170/56 FC多摩ジュニア
FW  7 菅井 友喜  05.04.26 172/66 府中新町FC
   10 貴田 遼河  05.07.15 174/65 東京ヴェルディジュニア

−−−−菅井−−−−貴田−−−−
−−夏目−−−−−−−−古川−−
−−−−−山下−−丸山−−−−−
−吉田−−山倉−−鹿子島−−李−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−水沢−−−−−−−

清水エスパルスジュニアユース(東海2)
GK  1 生子 一茶  05.04.05 173/60 高部JFC
DF  6 岩崎 海駕  05.07.20 168/57 清水エスパルスU-12清水
    2 高橋 唯月  05.07.03 172/56 由比サッカースポーツ少年団
    3 岩本 昇悟  05.07.09 171/59 清水エスパルスU-12三島
   17 有村 柊人  05.10.22 166/55 静岡菖蒲FC
MF  5 太田 成美  05.09.22 168/56 清水エスパルスU-12三島
   14 福地 瑠伊  05.09.11 176/63 清水エスパルスU-12清水
    8 岡田 珠羽  05.09.21 158/52 清水エスパルスU-12三島
   11 仲野 丈翔  05.04.22 167/58 清水エスパルスU-12三島
FW 10 星戸 成   05.05.07 172/57 清水エスパルスU-12清水
    7 渡邉 大和  06.01.16 172/62 函南サッカースポーツ少年団

−−−−渡邉−−−−星戸−−−−
−−仲野−−−−−−−−岡田−−
−−−−−福地−−太田−−−−−
−有村−−岩本−−高橋−−岩崎−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−生子−−−−−−−


エスパルスのメンバー表を見ると市川大祐さんが
「コーチ」の肩書で一番上に名前が載っている。
2002年の日韓大会代表で、素晴らしい右SBだった。
個人的には自分がユース年代に「ハマった」きっかけを作ったひとり。
中学生時代から知っている彼がもう40歳か…と複雑な心境になる(笑)

第1試合終了直後から「上州のからっ風」が強まった。
風向きは伊勢崎方向から前橋方向で、ピッチ内ではほぼ真横。
弱いキックはボールが流れるくらいの強さだった。

FC多摩は武闘派スタイルで、ハードな球際が持ち味。
彼らの強みが出やすいコンディションである。
CBの山倉歩を筆頭に浮き球の競り合いもいい。
序盤から蹴り上げるボールを上手く使っていた。
強風だと浮き球の落下点が読みにくく、混戦に繋がりやすい。
相手ボールになっても「仕掛ける守備」がしやすい。

8分、FC多摩は李京樹が右サイドからクロス。
清水DFはヘディングでクリアをしたが弱い。
菅井友喜がセカンドを拾ってエリア右に落とす。
貴田遼河は素早い反応からシュートに持ち込んだ。
しかしゴールを横切ってこれはギリギリ枠外。

14分、FC多摩は菅井友喜が混戦からセカンドを拾って仕掛ける。
菅井はエリア左に抜け出してシュート。
1対1の決定機だったがGK生子一茶はナイスストップ。

19分、FC多摩は鹿子島尚人が低い位置から持ち上がる。
前のコースが空いていてしかも強風。
鹿子島は残り40mほどの位置から右足をふわっと振る。
これが風にのって優しい弧を描いてGKの頭上を越えてゴールイン。ゴラッソ!
<FC多摩 1−0 清水エスパルス>

21分、FC多摩は菅井友喜が左サイドからFKを入れる。
貴田遼河のヘッドは決定機だったもののバーに弾かれた。

31分、清水は有村柊人が左中間にスルーパス。
岡田珠羽がエリア左に抜けて強めの折返しを入れる。
星戸成のトラップはGKが反応できない間になってゴールイン。
<清水エスパルス 1−1 FC多摩>

試合の流れはFC多摩ペース。
これで流れが変わるかな?と思ったら、FC多摩はすぐ突き放す。

33分、FC多摩は山下悠斗が右サイドからロングスロー。
アーチの高い軌道がエリア内に届く。
山倉歩がヘッドを競ってボールがこぼれる。
貴田遼河はセカンドを上手く収めてシュート。
ゴール右隅へ上手く流し込んだ。
<FC多摩 2−1 清水エスパルス>

FC多摩のストロング「3点セット」が出たゴール。
山下悠斗はロングスローが武器。
追い風の左サイドからは、ライナーで60メートルくらい飛ばしていた。
右サイドからは高い軌道で敢えて「処理の難しいボール」にする。
山倉歩は長身で逞しく、丸刈りの「ザ・CB」という風貌。
ヘディングの競り合いは中学生年代なら無敵だろう。
そして貴田遼河はU−15代表候補で、このチームのキャプテンを任される技巧派。
彼のクオリティがフィニッシュで生きる。

貴田遼河はベタな表現を使うと「独特のリズム」がある。
しなやかで、踏み込みが深くて、いきなり強い動きをする強弱もある。
単純に足は速いほうだと思うけれど、それ以上に反応や加減速の鋭さがありますね。
「この体制でこんなキックを蹴れるんだ」みたいな驚きもある。
あとはシュートが冷静で、ちゃんとコースを狙っている。
まあ私が言うまでもなく、良い選手ですよね。

43分、清水のカウンター。
岡田珠羽が右中間からドリブルで抜け出して折り返す。
決定的だったものの仲野丈翔のシュートは弱い。

FC多摩の1点リードで前半40分が終了。
試合は後半に入る。

42分、FC多摩は山下悠斗が左からロングスロー。
先ほどと風向きが逆なので、また「浮き球系」を使った。
山倉歩、吉田幸慎がヘッドを競って混戦。
最後は吉田幸慎が左足ボレーを打ち切る。
DFがブロックしたが弾き切れず、そのままゴールイン。
<FC多摩 3−1 清水エスパルス>
「この1点は大きいな」というゴールでした。

49分、FC多摩は貴田遼河が左サイドから仕掛けて中に当てる。
菅井友喜はこれを受けて溜めてエリア内にパスを送る。
貴田は菅井を背後から追い越して走り込んでいた。
貴田はリターンを受けて、左足できっちり流し込んだ。
<FC多摩 4−1 清水エスパルス>

54分、清水は仲野丈翔が左サイドからえぐってクロス。
太田成美がファーサイドに走り込んでフリー。
かなり決定的だったが太田はコントロールに手間取り、
DFに寄せられて打ち切れない。

56分、FC多摩は貴田遼河が右中間からスルーパス。
20m以上ある長めのパスが、ピンポイントで隙間を破った。
李京樹がエリア内に抜け出して、右斜めから流し込んだ。
<FC多摩 5−1 清水エスパルス>
ゾクッとするような「エグい」パスでした。

李京樹は前半から目立っていた。
スピードが抜群で、しかも最後までスプリントの頻度が落ちていなかった。
周りとの連携が合っていて、上手く「使われて」いましたね。
あと減速した状態で受けたり、スペースで孤立していても、
フェイントで間をとって仕掛ける上手さがある。
次のカテゴリーでも出てくる選手だと思う。

FC多摩でもうひとり「タレント」を挙げるとGK水沢俊太。
大柄でキックが素晴らしくて声もよく出る。
もちろん経験が必要なポジションだけど、
GK特有の「圧」が既に備わっていて気に入りました。

58分、清水は有村柊人→田村天。岩本昇悟→菅原太一。
60分、清水は高橋唯月に警告。
63分、清水は福地瑠伊→江口立樹。
清水の最終布陣がこう↓
−−−−江口−−−−渡邉−−−−
−−仲野−−−−−−−−岡田−−
−−−−−星戸−−太田−−−−−
−田村−−岩本−−高橋−−菅原−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−生子−−−−−−−


69分、清水は高い位置で奪ってカウンター。
太田成美が右中間から折り返す。
仲野丈翔がファーに飛び込んだボレーを合わせた。
<FC多摩 5−2 清水エスパルス>

FC多摩のピッチ内は3点差の終盤でなお攻め続ける。
選手がどんどん前に出て、ゴールを目指そうとする。
そういう「イケイケ」のメンタリティが、このチームの特徴であり強みですよね。
ただこの試合は大事な全国大会で、相手も全国的な強豪。
中1週間空くけれど、次の試合もある。
ベンチの平井清志監督は必死に声を張り上げて、
攻め続ける選手たちを宥めて抑えようとしていた(笑)

76分、FC多摩は菅井友喜→寺澤公平。
78分、FC多摩は古川結翔→山口裕也。

アディショナルタイムの提示は3分。
82分、FC多摩は貴田遼河→下塩入俊祐。夏目琉稀→バルアロイ。
FC多摩の最終布陣がこう↓
−−−−下塩入−−−寺澤−−−−
−−バルア−−−−−−−山口−−
−−−−−山下−−丸山−−−−−
−吉田−−山倉−−鹿子島−−李−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−水沢−−−−−−−


試合は5−2でタイムアップ。
FC多摩が清水エスパルスを下してベスト8に進んでいる。

カテゴリ:
高円宮杯第32回全日本U−15サッカー選手権が昨日開幕。
準々決勝までは16チームずつが東西に別れて開催される。
東側の1回戦、2回戦はコーエィ前橋フットボールセンターで全試合をやる。
家族、関係者のみが観戦を許され、
メディアも事前申請、問診票の提出などが必要だった。

13日は大会の2回戦。
第1試合はAピッチのヴィッセル神戸×日章学園を見る。
神戸は1回戦でサンフレッチェ広島を退けた。
日章学園は初戦で東急レイエスを下している。

ヴィッセル神戸U−15(関西2)
GK  1 津崎 瑛人  05.05.27 186/73 大塩FC
DF 22 茨木 陸   06.05.30 174/52 千里ひじりSC
   15 阿江 真嗣  05.04.20 179/61 SCクリヴォーネ
    4 津島 颯太  05.07.20 174/73 龍野ジュニアSC
    3 廣畑 俊汰  05.06.21 179/61 西神中央FC
MF 10 次橋 大地  05.04.26 163/54 ヴィッセル神戸U-12
    5 坂本 翔偉  05.04.15 171/66 ヴィッセル神戸U-12
   14 今富 輝也  06.06.21 173/59 東舞子SC
   13 高山 駿斗  05.07.02 173/65 西宮サッカースクール
    2 上山 蓮太  05.05.08 174/64 S-ACT FC
FW 11 有末 翔太  05.07.21 172/59 西宮サッカースクール

−−−−−−−有末−−−−−−−
−-上山−-高山−−今富-−坂本-−
−−−−−−−次橋−−−−−−−
−廣畑−−津島−−阿江−−茨木−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−津崎−−−−−−−

日章学園中学校(九州3)
GK  1 吉村 元翔  05.06.25 170/61 太陽延岡SC
DF 11 梶原 壮一郎 05.08.25 173/63 ボルク北九州jr
   18 安藤 知生  06.09.27 168/55 奈良クラブジュニア
    3 藤本 晃士  05.08.11 177/69 高鍋FC
    4 阿部 真大  05.09.22 176/65 西小林サッカースポーツ少年団
DF 10 田上 遼馬  05.04.20 177/67 アリーバFC
   16 渡邊 晄秀  06.10.02 168/50 SK FC
    6 田實 優翔  05.04.06 163/50 飛松FC
    8 安藤 優翔  05.10.08 174/61 太陽延岡SC
FW 15 小峠 魅藍  06.05.23 160/48 バディーSC
    9 盒 悠   05.05.09 174/69 黒潮サッカースポーツ少年団

−−−−盒供檗檗檗歉峠−−−−
−−安藤優−−−−−−−田上−−
−−−−−田實−−渡邊−−−−−
−阿部−−藤本−-安藤知-−梶原−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−吉村−−−−−−−


日章学園は[4−4−2]のきっちりしたゾーン。
中盤はフラットで、距離感が均等だ。
前後がコンパクトで、左右の幅も多少絞る。
そこから前方、サイドへタイトにプレスをかけていた。

神戸の布陣は定番の[4−1−4−1]。
今風の要素が加味されているのかな?と思ったけれど、
15年前のレイソルや10年前の大宮と同じ風味ですね。
幅をとりつつ外、内側の隙間とバランス良くボールを動かす。
ボール周りがごちゃごちゃしていたら下げて組み立て直す。
最初こそ様子見の感じがあった。
でも決して「持たされている」感じでなく、
前半から意図を持ってスムーズにボールを動かしていた。
ただなかなか最後の崩しにはたどり着かない。

20分、日章学園は田實優翔が強めの縦フィード。
渡邊晄秀はバイタルで上手くコントロールして右に叩く。
小峠魅藍がいい形でシュートに持ち込んだものの枠上。

渡邊晄秀、小峠魅藍はいずれも2年生。
小兵で細身だけど、狭いところで受けて動かせる。
日章は日章で、スキルの高い選手が揃っていた。

29分、神戸は津島颯太が左中間に縦フィード。
有末翔太が収めて溜めて脇に叩く。
廣畑俊汰はハーフスペースからエリアに切れ込んで左足で折り返す。
高山駿斗が受けていい形だったけれど打ち切れず。

廣畑俊汰は長身でエレガントなサイドバック。
使われるのが上手くて、スペースがあればどんどん運び出せる。
左右への重心移動がスムーズで、スピードを落とさず逆を取れる。
アタッキングサードに入れば、思い切りよく抜いてくる。
右利きだけど左足のキックが柔らかくて、狙いもよかった。

有末翔太は1トップで、サイズ以上の逞しさを感じた。
まずスペースを突く動き出し、スピードが抜群。
複数のDFに寄せられてもボールを収める強さがある。
いわゆる「ボディバランスがいい」タイプですね。
彼がボールを収め、DFをひきつけて周りを助けていた。

34分、神戸は次橋大地が中央をするすると持ち上がる。
辻橋はエリア内で少し詰まったものの
有末翔太がフォローしてシュート。
枠を捉えて決定的だったが、これはGK吉村元翔がストップした。

次橋大地は背番号10でキャプテン。
アンカー起用は神戸がこのポジションを重視しているからだろう。
長短、前後左右の「振り分け」を担い、堅実にプレーしていた。
加えてたまに見せるドリブルも素晴らしい。
ポジションが変わればもっと「イケイケ」のアクションができそう。

41分、神戸は廣畑俊汰が左サイドから持ち上がって縦に短く叩く。
今富輝也はエリア左に抜け出して1タッチで折り返す。
有末翔太がトラップして、右足で叩き込んだ。
<ヴィッセル神戸U-15 1−0 日章学園中>

神戸はSBの攻め上がりこそ「外から」だけど、
FWとMFはバランスを取りつつかなり流動的に動く。
特にシャドーの二人は左右はもちろん裏への動き出しが盛んだった。

42分、神戸は上山蓮太が中盤で相手DFのパスをカット。
上山はそのまま一気に持ち上がってカウンターの好機となる。
上山は左に落として、有末翔太はフリーでシュート。
フリーで距離もよかったがシュートは枠上へそれた。

前半40分は神戸が1−0とリードして折り返す。
試合は後半。

56分、日章学園は小峠魅藍→松本愛武。

69分、神戸は次橋大地が右CKを右足で入れる。
神戸の選手がファーでヘッドに競り勝ち、中央で混戦状態。
最後は茨木陸が浮き球に反応してフリーでボレーを放つ。
枠を捉えて決定的だったがGK吉村元翔に補球された。

72分、日章学園は渡邊晄秀→正市園駿斗。
日章学園の布陣がこう↓
−−−−田上−−−−高橋−−−−
−−正市園−−−−−安藤優−−
−−−−−松本−−田實−−−−−
−阿部−−藤本−-安藤知-−梶原−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−吉村−−−−−−−


後半の神戸は決定機こそ少なかったが、
終盤に入っても危なげのない試合運び。
日章学園の守備組織はどうしても「中」に絞る。
それに対してサイドの深いスペースへ確実にボールを運んで、
相手がスライドしてきたら組み立て直して…という感じですよね。
サイドの深いスペースまで運べば、奪われてもカウンターの危険性が低い。
当然ながら人数をかけず、後ろは残しておく。
前半はよく上がっていた廣畑俊汰も出てこない。
そんな方法で試合をコントロールしていた。

76分、神戸は有末翔太が左サイドからドリブル。
斜めに切れ込んで一気にエリア内まで運ぶ。
日章学園のDFが後ろから押し倒して判定はPK。

77分、神戸は高山駿斗がこのPKを成功。
<ヴィッセル神戸U-15 2−0 日章学園中>

79分、神戸は上山蓮太→吉岡嵐。
80分、日章学園は安藤知生→芦苅孝信。
日章学園の最終布陣がこう↓
−−田上−−−阿部−−−高橋−−
−正市園−−−松本−−−安藤優−
−−−−−−−田實−−−−−−−
−−−芦苅−−藤本−−梶原−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−吉村−−−−−−−


81分、神戸は有末翔太→眤舎嗅錙
82分、神戸は今富輝也→藤原陽生。
神戸の最終布陣がこう↓
−−−−−−−眤次檗檗檗檗檗檗
−−吉岡−−−藤原−−−坂本−−
−−−−−次橋−−高山−−−−−
−廣畑−−津島−−阿江−−茨木−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−津崎−−−−−−−


試合は2−0でタイムアップ。
神戸がいい内容で快勝し、ベスト8入りを決めている。

カテゴリ:
高円宮杯第32回全日本U−15サッカー選手権が本日開幕。
準々決勝までは16チームずつが東西に別れて開催される。
東はコーエイ前橋フットボールセンターが会場。
ピッチが4面あって、初日は1日に8試合をやります。
私の観察対象は2試合ともBピッチ。
第2試合がFCラヴィーダと宇治FCの対戦だ。

ラヴィーダはU−15の関東1部を制した。
街クラブだが昌平高のグラウンドで練習し、親子関係にある。
昌平高から来季のJ入りが決まっている小見洋太、小川優介もここのOBだ。
なお関東1部はラヴィーダと三菱養和を除く8チームがJ下部。
ラヴィーダは9試合で勝ち点22を稼いでいる。
この大会でもっとも気になっていたチームである。

FCラヴィーダ(関東1)
GK 12 荻谷凌輔  05.07.02 178/74 レジスタFC
DF 24 坂和飛空  05.07.01 171/61 鴻巣FCプライマリー
    3 佐怒賀大門 05.07.29 171/70 境トリニタスジュニア
   14 石川穂高  05.08.21 178/67 ヴィオレータFC
   19 田中瞭生  05.04.12 171/65 FCリガール
MF 26 河下楽   05.06.29 165/52 さいたまシティーノースFC
   10 土谷飛雅  05.05.21 170/65 古河ジュニアSC
    8 前田大樹  05.10.31 165/57 FC白岡南
   16 長準喜   05.10.10 164/60 浦和レッズジュニア
   34 長璃喜   07.10.13 152/42 杉戸ゼウシスFC
FW 13 小田晄平  05.07.01 180/67 越谷PCキッカーズ

−−−−−−−小田−−−−−−−
−−長璃−−−長準−−−前田−−
−−−−−土谷−−河下−−−−−
−田中−−石川−-佐怒賀-−坂和−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−荻谷−−−−−−−

宇治FCジュニアユース(関西5)
GK  1 西尾桜路  05.06.27 174/57 京都城陽SC
DF  5 左響之丞  05.06.11 173/56 鳳凰サッカースポーツ少年団
    2 松川奨吾  05.08.16 175/55 長岡京市第四小サッカースポーツ少年団
    4 山村蒼空  05.07.09 173/57 山田荘SC
    3 柴田虎太郎 05.06.17 170/55 京都大宅サッカースポーツ少年団
MF  7 中山蓮   05.07.20 172/52 ガンバ大阪門真ジュニア
    6 横澤賢司  05.09.12 168/57 花園サッカースポーツ少年団
   15 宇野隼生  05.04.03 166/53 京都城陽SC
   10 白木龍   06.02.15 180/60 YF NARATESORO
   11 鶴丸奏太  05.09.01 175/56 鳳凰サッカースポーツ少年団
FW  9 岡田透弥  05.09.06 165/46 FCレガーメ

−−−−−−−岡田−−−−−−−
−−鶴丸−−−白木−−−宇野−−
−−−−−横澤−−中山−−−−−
−柴田−−山村−−松川−−−左−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−西尾−−−−−−−


3分、ラヴィーダは右CKを土谷飛雅が左足で入れる。
複数がファーに飛び込み、石川穂高がヘッドで擦らしてゴールイン。
<FCラヴィーダ 1−0 宇治FCジュニアユース>

土谷飛雅はFKを右で蹴っていたので右利き。
ただCKは左右両足で蹴っていた。
彼のプレスキックが昌平の大きな攻め手となる。
第1試合で見た青森山田中の山本虎もそうですけど、
最近は「完全な両利き」が増えましたね。

13分、ラヴィーダは長準喜?が右サイドからタッチライン際を突破。
するするっとゴール脇まで抜け出して折り返す。
長璃喜が点で合わせたもののシュートを打ち切れない。

長璃喜は中1ながら先発に抜擢されている。
かなり小柄で力負けする部分は当然あるけれど、
ただゴール前の「ここ」という隙間に顔を出す嗅覚を発揮していた。
あと左回りのターンで相手をぶっちぎる場面があって、
それも「ほう」と感心した。

ラヴィーダは2列目、3列目と全員が技巧派。
ボールの持ち方、力の抜き方がしっかり身について、
プレーからプレーへの移行が速い。
狭い隙間から「するする」と抜けて行く突破がチームの持ち味だ。
今日は前田大樹、長準喜がそういうプレーをよく出していた。

タレント性という意味では土谷飛雅、河下楽が気になった。
二人とも「間」があって、変に寄せると逆を取られる怖さがある。
でもコースを切らないと運ばれるから、相手は食いつかざるを得ない。
持つだけで相手を困らせる、スペースを作れるタイプですね。
特に河下楽は加減速、ターンが抜群。ボールをプレスから簡単に逃していた。
あと切り替え、早いタイミングの潰しもいいですね。
小川優介と似たタイプだな…と思いながら見ていた。
好みを言えばこのチームで一番好きな選手。

25分、ラヴィーダは左CKを土谷飛雅が右足で入れる。
石川穂高が大外から勢いよく走り込み、高い打点でヘッドを合わせた。
<FCラヴィーダ 2−0 宇治FCジュニアユース>

石川穂高はチームのキャプテン。
左右両足のフィード、ビルドアップが強みだが、
ヘディングも高さ、合わせる感覚も抜群ですね。

35分、宇治FCはロングボールから押し込んで決定機。
中山蓮が浮き球に反応し、左足ボレーを放ってバーを直撃する。
さらに鶴丸奏太がセカンドからシュートを狙ってこれはGK正面。

41分、ラヴィーダは坂和飛空が右サイドから折り返す。
長璃喜が右足ボレーをフリーで合わせたもののGK正面。

前半40分はラヴィーダが2点リードして折り返す。
試合は後半。
41分、ラヴィーダは長璃喜→平叶大。
41分、宇治FCは3枚替え。
横澤賢司→廣谷郁海。宇野隼生→尾島栞蓮。岡田透弥→松田翔馬。

宇治FCの布陣がこう↓
−−尾島−−−松田−−−鶴丸−−
−−−−−−−白木−−−−−−−
−−−−−廣谷−−中山−−−−−
−柴田−−山村−−松川−−−左−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−西尾−−−−−−−


宇治FCの形は変わっていないが、
両サイドが明らかに高い位置でプレーし、中へ絡んでいくようになった。
尾島栞蓮はスピードが抜群で、彼がラヴィーダDFを苦しめていく。

50分、宇治FCは白木龍がエリア左にスルーパス。
鶴丸奏太がシュートを放って決定的だった。
しかしここはGK荻谷凌輔が1対1をストップ。

53分、ラヴィーダは小田晄平→甲斐田裕大。
小田晄平は大型でスピードがあって
いい意味でラヴィーダっぽくないフィジカルエリート。
U−15代表候補でもある。
ただこの試合は攻守とも上手く絡めず、
この時間でベンチに下がることになった。

ラヴィーダの布陣がこうなる↓
−−−−−−−-平-−−−−−−−
−−甲斐田−−長準−−−前田−−
−−−−−土谷−−河下−−−−−
−田中−−石川−-佐怒賀-−坂和−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−荻谷−−−−−−−


57分、宇治FCは尾島栞蓮がロングフィードから一気にぶっちぎる。
DFが軽く手で引っ張ってスピードを落とそうとしたプレー。
主審が見逃さずに笛を吹いて宇治FCにPKが与えられる。

58分、宇治FCは白木龍がPK成功。
相手を見て「コロコロ」で逆を突いた。
<FCラヴィーダ 2−1 宇治FCジュニアユース>

白木龍は早生まれでキャプテン。
すぐ「長身の割にはスキルがあるな」と分かったけれど、
しばらくして「めちゃくちゃ上手いな」に感想が変わった。
ちょっと語弊がある言い方だけど宇治FCの「王様」ですね。
ボールを持つ姿勢が良くて、奪われなくて、周りが見えていて冷静。
セカンドトップの位置から、ラストパスの供給源になっていた。

宇治FCの中盤はもうひとり中山蓮も気になった。
白木ほど「持つ」タイプではないけれど、左利きでエレガントなボランチ。

宇治FCは尾島栞蓮のような選手を走らせて、ロングボールを使いつつ、
空いたスペースを個がドリブルで運んでくるようなスタイル。
後半はラヴィーダが散らされて、前からのプレスがはまらなくなった。
ラヴィーダは「近い距離感」で持ち味を発揮するチーム。
後半はオープンな展開になって、宇治FCが盛り返す。

60分、ラヴィーダは田中瞭生が左サイドから折り返す。
平叶大がヘッドを落とす。
長準喜の左足シュートは決定的だったもののGK西尾桜路がストップ。

66分、ラヴィーダは土谷飛雅がスルーパス。
平叶大がゴール右に抜け出す。
DFに寄せられつつ、半身でシュートを放ったが枠上。

68分、宇治FCはハーフライン付近からのFKを白木龍が入れる。
上手く曲げて落としたボールから、鶴丸奏太はゴール左に抜け出す。
鶴丸のシュートは決定的だったもののGKがストップ。

82分、ラヴィーダは平叶大が高い位置の混戦からボールを奪取。
平はそのままエリア内に運んでシュートを放つもDFがブロック。

試合は2−1でタイムアップ。
ラヴィーダは後半に苦しんだが1点差を守って2回戦進出を決めている。

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