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第95回関東大学サッカーリーグは第15節。
コロナ関連で中止の試合も増えていて、今日は朝から台風の影響があった。
1部12校のうち筑波、拓殖をまだ見ていない。
夜のJ2取材前に、江東区夢の島競技場に寄っていく。
ただ他の仕事もあったので、第2試合からにします。
明治は7勝4分け3敗で2位。筑波は6勝6敗で7位。
ただ各校の消化試合数に差があるので「暫定」ですね。
人材的には法政とともに関東のトップに位置する両校だ。

明治大学
GK  1 青嶋佑弥  4年 185/80 浜松開成館
DF 32 村上陽介  2年 184/78 大宮U-18
    4 石井優輝  4年 175/70 昌平
   19 徳永敦優  3年 178/75 ルーテル学院
MF  2 岡庭愁人  4年 171/65 FC東京U-18
    8 木村卓斗  3年 170/69 横浜FM・Y
   14 田中克幸  2年 174/67 帝京長岡
    5 加藤蓮   4年 175/72 札幌U-18
FW 25 松原亘紀  3年 171/65 大津
   10 杉浦文哉  4年 174/68 名古屋U-18
   20 太田龍之介 2年 185/72 岡山U-18

−−−−−−−太田−−−−−−−
−−−-杉浦−−−−−松原-−−−
−加藤−−田中−−木村−−岡庭−
−−−徳永−−石井−−村上−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−青島−−−−−−−

筑波大学
GK  1 櫻庭力樹  4年 192/87 札幌U-18
DF 26 福井啓太  1年 177/73 大宮U18
   22 林田魁斗  2年 184/74 C大阪U-18
    4 森侑里   3年 183/75 大宮U18
    2 三浦雅人  3年 168/63 東京V・Y
MF 14 山原怜音  4年 164/66 JFAアカデミー
   20 山内翔   2年 177/74 神戸U-18
   28 竹内崇人  1年 177/71 広島Y
   15 角昂志郎  1年 165/62 FC東京U-18
   10 小林幹   4年 182/77 FC東京U-18
FW  9 森海渡   3年 185/80 柏U-18

−−−−−−−-森-−−−−−−−
−−-角-−−−小林−−−山原−−
−−−−−竹内−−山内−−−−−
−三浦−−-森-−−林田−−福井−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−櫻庭−−−−−−−


明治は岡庭愁人がFC東京、加藤蓮が東京ヴェルディに内定。
筑波は山原怜音が清水に内定。
山原は主にSBの選手だけど、今日は2列目で起用されていた。

第1試合に比べると良くなっていたようだが、
ピッチが水を含んで強い「ブレーキ」がかかる。
グラウンダーのパスが難しく、浮き球はピチャっと止まる。
あと浮き球を蹴ろうとしても、水溜まりに引っかかっていた。

11分、筑波は山原怜音が右サイド深くから左足で大きくクリア。
明治DFは弾ききれず、小林幹はセカンドを収めて中央から浮き球スルーパス。
森海渡がスプリントを仕掛けてDFと並走。
岡庭愁人がぎりぎりのタックルでボールを何とか弾く。

その20秒後。
11分、筑波は竹内崇人が前線にクリア。
小林幹は上手く収めて裏に蹴り込む。
森海渡が今度はゴール右に走り込んでやはり決定機。
今度は徳永敦優が身体を寄せてクリアに成功する。

筑波は本来つなぐチームだけど、
今日は「奪ったら裏」のアクションを徹底。
ボールホルダーが前向き&フリーなら躊躇せず1タッチで蹴っていた。
森海渡は推進力が高く、DFに並走されても逞しく振り切れる。
あと雨中でも浮き球で距離を稼ぎスピードを落とさない突破が出来ていた。
立ち上がりの筑波は彼の強みが生きていました。

15分、筑波は山原怜音が右からスローインをふわっと投入。
山内翔が外に戻して、山原は右足の浮き球で折り返す。
竹内崇人がファーに飛び込んで右足ボレーを合わせた。
<筑波大 1−0 明治大>

29分、筑波は左サイドから押し込んで
山原怜音がエリア左からボールを下げた。
角昂志郎が左中間から右足を力強く振る。
角のミドルは相手DFをかすめてコースが変わる。
枠の上隅を捉えて決定的だったもののGK青嶋佑弥はナイスセーブ!

39分、筑波は自陣深くの左スローインを森海渡が競り勝つ。
小林幹がこれを左足の1タッチで縦に蹴り込む。
このロングボールが中盤付近でピタッと停まった。
角昂志郎が走り込んでDFより先に届いて、更に縦へ大きく蹴る。
角は左サイドでこのボールを収めて、フリーで運んで右足で折り返す。
これもDFをかすめてコースが変わったものの左ポストに弾かれた。

筑波が1点リードで前半45分を終える。
試合は後半。
46分、明治は松原亘紀→佐藤恵允。

52分、明治の波状攻撃。
木村卓斗が中盤中央でセカンドを回収。
田中克幸は左足の1タッチでエリア左に浮き球を入れる。
岡庭愁人はヘッドで軽く擦らす。
最後は太田龍之介がゴール左から右足ボレー。
決定的だったもののDFがブロックして枠上。

62分、明治は杉浦文哉→藤原悠汰。
69分、筑波は山内翔→加藤匠人。
74分、筑波は小林幹→沖田空。
筑波はここで布陣を[5−4−1]に変更。
並びがこうなった↓
−−−−−−−-森-−−−−−−−
−−-角−−−−−−−−-山原−−
−三浦−−竹内−−加藤−−沖田−
−−−-森-−−林田−−福井−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−櫻庭−−−−−−−


終盤はビハインドの明治が押し込む展開。
81分、明治は岡庭愁人が右からロングスロー。
太田龍之介はニアで後ろへ擦らす。
佐藤恵允がファーからフリーで左足シュートを狙う。
これがミスキックになって中にポトッと落ちる。
まず太田が右足シュートを狙ってDFにブロックされる。
さらに藤原悠汰が奥から右足シュートを狙ってこれもブロックされた。

84分、明治は太田龍之介→丸山海大。
DF登録の丸山がFWの位置に入った。
86分、筑波は山原怜音→岩本翔。
87分、明治は岡庭愁人→内田陽介。
内田は青森山田出身で、ロングスローを投げていた。

明治の最終布陣がこう↓
−−−−丸山−−−−佐藤−−−−
−−−−−−−藤原−−−−−−−
−加藤−−田中−−木村−−内田−
−−−徳永−−石井−−村上−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−青島−−−−−−−


87分、筑波は右サイドからのFKを加藤匠人が右足で入れる。
GKが腕を伸ばすも届かずファーに流れる。
明治DFはゴールすぐ上のコースに辛うじてクリア。

88分、筑波は森海渡→庄司夢ノ介。
筑波の最終布陣がこう↓
−−−−−−−庄司−−−−−−−
−−-角−−−−−−−−-岩本−−
−三浦−−竹内−−加藤−−沖田−
−−−-森-−−林田−−福井−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−櫻庭−−−−−−−


アディショナルタイムの提示は4分。
92分、筑波は森侑里に警告。

93分、明治は青島佑弥が中盤右サイドからFKを蹴り込む。
明治の選手は全員が敵陣に陣取っていた。
青島のキックは想定より手前に落ちる。
村上陽介が引いてヘッドを競って斜め右に落とす。
田中克幸は左足の1タッチで浮き球をエリア内に入れる。
筑波のDFはクリアしたものの、藤原悠汰が蹴り戻す。
さらに徳永敦優はヘッドを競る。
これは敵味方競り合って混戦になった。
佐藤恵允がこのこぼれをヘッドで右に落とす。
最後は藤原悠汰がエリア右から右足を一閃。
藤原のボレーは相手に当たって軌道が少し歪む。
GK櫻庭力樹は逆を取られてそのままゴールイン。
<明治大 1−1 筑波大>

最後に明治が追いついてタイムアップ。
雨中の激闘は、1−1の引き分けでした。

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都市対抗は東京五輪の影響で晩秋開催となった。
2次予選は今が佳境で、10月中旬に全出場チームが出揃う。
チーム紹介を仕事として受けているから、
全部は無理でも気になるチームは予選のうちに見ておきたい。
西関東地区を見に、横浜スタジアムまで足を運んだ。

西関東地区は「代表決定リーグ戦」に3チームが出場する。
総当りで「2勝」「1勝」「0勝」と別れれば上位2チームが代表決定。
ENEOSは1勝1敗で結果待ち。
今日は1勝0敗の三菱重工Eastと、0勝1敗の東芝が戦う。
なお東芝が勝つと「代表決定トーナメント」が改めて組まれる。
これだけの強豪が揃っても、必ず1つは振り落とされるから大変だ。

三菱重工は「長崎」が2016年で休部。
さらに広島、名古屋が昨年で休部になった。
「神戸高砂」がWest、「横浜」がEastとして再編されている。
そんなわけでWestの先発は半分が転勤組だった。

三菱重工East
1番 中 八戸勝登  28歳 右左 170/77 三菱重工長崎
2番 指 安田亮太  34歳 右右 178/85 三菱重工名古屋
3番 二 中山遥斗  23歳 右右 173/78 國學院大
4番 左 小紡醋蕁 30歳 右右 181/94 三菱重工名古屋
5番 遊 江越啓太  24歳 右左 177/78 神奈川大
6番 三 久木田雄介 27歳 右右 182/86 三菱重工長崎
7番 右 汐月祐大郎 27歳 右右 173/74 三菱重工広島
8番 捕 対馬和樹  29歳 右右 182/93 九州共立大
9番 一 二橋大地  27歳 右右 178/88 東日本国際大
   投 大野亨輔  27歳 右左 172/82 専修大

東芝
1番 中 長沢吉貴  24歳 右左 172/62 日本大
2番 左 小川裕生  30歳 左左 178/83 上武大
3番 指 金子聖史  28歳 右右 176/76 九州共立大
4番 一 松本幸一郎 31歳 右左 178/84 立教大
5番 三 吉田潤   31歳 右右 180/85 岡山理大附高
6番 右 谷川刀麻  23歳 右左 177/78 近畿大
7番 二 田中達朗  24歳 右左 181/79 日本大
8番 遊 大庭樹也  23歳 右右 183/84 専修大
9番 捕 柴原健介  30歳 右右 181/85 日本大
   投 藤村哲之  22歳 左左 180/88 横浜商大


1回表。先攻は三菱重工East。
1番・八戸が遊直。
2番・安田はフェンスギリギリの左飛。
3番・中山が外角スライダーで空振り三振。三者凡退。

東芝の先発は藤村哲之。左の技巧派だ。
横浜商大から入社した新人投手ですね。
足を高く持ち上げて、少し背中を丸めて、
斜めに叩きつけるように腕を振る。
ただ強引さはなくて、足腰も安定している。
テイクバックはコンパクトで、出どころが見えにくい。
今日の球速は速球が133〜41キロ。
とにかく左右のコースを突く制球力が素晴らしい。
右打者の内角ぎりぎりを突けていた。
変化球はチェンジが116〜23キロ。
カーブ、スライダーが110〜21キロ。

1回裏。後攻は東芝。
1番・長沢が速球で空振り三振。
2番・小川は三前安打。一死1塁。
3番・金子が右飛。二死1塁。
4番・松本の3球目に小川が二盗失敗。3アウト。

三菱重工Eastの先発は大野亨輔。右上手の技巧派だ。
彼も腕の振りがコンパクトで、出どころが見えにくい。
縦振りであまり腰も落とさないから、小柄な割に上下の角度もある。
専修大時代からずっとこのスタイルだけど、身体が逞しくなりましたね。
今日の球速は速球、カットが128〜39キロ。
変化球はチェンジ、スプリットが122〜32キロ。
スライダーが120〜27キロ。
言うまでもないけど制球は抜群。
あと小さく動く、紛らわしい球筋で凡打を誘うタイプだ。
他にカーブが110キロ台中盤。

2回表。
三菱重工Eastは4番・小砲チェンジで空振り三振。
5番・江越啓は三ゴロ。
6番・久木田がチェンジで空振り三振。三者凡退。

2回裏。
東芝は4番・松本が右前安打。無死1塁。
5番・吉田は右飛。一死1塁。
6番・谷川が一塁線のハーフライナー。
一塁を踏み、二塁はタッチアウトで併殺。3アウト。
東芝は少しハードラックだった。

3回表。
三菱重工Eastは7番・汐月が二直。
8番・対馬が三ゴロ。
9番・二橋はチェンジで空振り三振。三者凡退。

3回裏。
東芝は7番・田中が一ゴロ。
8番・大庭は遊ゴロ。
9番・柴原が左前安打。二死1塁。
1番・長沢は遊ゴロで3アウト。

4回表。
三菱重工Eastは1番・八戸が右前安打。無死1塁。
2番・安田は投直併殺。二死無走者。
3番・中山が中前安打。二死1塁。
4番・小砲魯譽侫叛を破る二塁打。二死2、3塁。
5番・江越啓は粘ったがスライダーで空振り三振。無得点。

4回裏。
東芝は2番・小川が二ゴロ。
3番・金子は三ゴロ失策で出塁。一死1塁。
4番・松本がエンドランから投ゴロ。二死2塁。
5番・吉田は左飛で3アウト。

5回表。
三菱重工Eastは6番・久木田が左飛。
7番・汐月は外角速球で空振り三振。
8番・対馬が左飛で三者凡退。

5回裏。
東芝は6番・谷川が三ゴロ。
7番・田中は右飛。
8番・大庭が一ゴロで三者凡退。

6回表。
三菱重工Eastは9番・二橋が三直。
1番・八戸が左飛。
2番・安田は遊飛で三者凡退。

6回裏。
東芝は9番・柴原が三ゴロ。
1番・長沢は遊前安打。一死1塁。
平凡な遊ゴロだったがけれど長沢は超俊足。
2番・小川が左飛。二死1塁。
3番・金子の初球に長沢が二盗失敗。3アウト。
対馬和樹の強肩が光り、盗塁二つを刺していた。
6回を終えてまだ両投手の好投が続く。

7回表。
三菱重工Eastは3番・中山がレフト線を破る二塁打。無死2塁。
4番・小砲左前安打。無死1、3塁。
5番・江越啓はスライダーで空振り三振。一死1、3塁。
6番・久木田が四球。一死満塁。
代打・平野智基は三塁線を破るタイムリー二塁打。
二者が生還したものの、一塁走者は本塁タッチアウト。二死2塁。
<三菱重工East 2−0 東芝>
結果的にこの三塁コーチの判断が大きかった。
8番・対馬が三飛で攻撃終了。

7回裏。
東芝は3番・金子が右直。
4番・松本はレフト線を破る二塁打。一死2塁。
5番・吉田が中前タイムリー安打。一死1塁。
<三菱重工East 2−1 東芝>
6番・谷川はスプリットで空振り三振。二死1塁。
7番・田中が二ゴロで攻撃終了。

8回表。
東芝はこの回から二番手投手に善武士を起用する。
善は多良木高出身の25歳。
178cm・76kgの右上手投げだ。
14日のENEOS戦で先発し、5イニングを投げている。
入社直後から出番を得ていた投手だが、
入社3年目に右肘の手術をしてブランクがある。
7年目になって、チームのエース格に上り詰めてきた。
真っ向勝負&全力投球の本格派で、1球ごとにシャウトしていた。
テイクバックはコンパクトだけど、縦に激しく叩きつける。
今日の球速は速球が143〜48キロ。
速球で空振りを奪えていたし、制球も良かった。
変化球はスライダーが129〜33キロ。
カーブが118〜20キロ。

三菱重工Eastは9番・二橋が中前安打。無死1塁。
1番・八戸はバント成功。一死2塁。
2番・安田が遊ゴロ。
一塁手が捕球時に走者ともつれ、二塁走者が進む。二死3塁。
3番・中山は三ゴロで無得点。

8回裏。
東芝は8番・大庭が遊ゴロ。
9番・柴原は三ゴロ。
1番・長沢がセーフティ狙いの三ゴロ。三者凡退。

9回表。
三菱重工Eastは4番・小砲右飛。
5番・江越啓が右前安打。一死1塁。
6番・久木田はバントで送る。二死1塁。
7番・江越海地が死球。二死1、2塁。
8番・対馬は遊ゴロで無得点。

9回裏。
東芝は2番・小川が左前安打。無死1塁。
3番・金子はバントで送る。一死2塁。
4番・松本が三飛。二死2塁。
5番・吉田はレフトフェンス直撃のタイムリー安打。一死1塁。
当たりが良すぎて二塁まで行けなかった。
吉田はこれで4打数2安打2打点。
東芝は6番・谷川がスプリットで空振り三振。攻撃終了。
試合は9回を終えて決着つかず、延長戦に。

10回表。
三菱重工Eastは9番・南亮介が速球で空振り三振。
1番・八戸は速球で空振り三振。
2番・安田も速球で空振り三振。三者三振。

10回裏。
三菱重工Eastはこの回から二番手投手に長島彰を起用する。
長島は三菱重工広島から移籍してきた24歳。
178cm・81kgの右サイドハンドだ。
足を高く持ち上げて、身体を前後に揺らして反動をつける。
少し三塁側に踏み出して、横の角度が強調されるフォームだ。
今日の球速は速球、シュートが127〜35キロ。
速球の球速は並だけど、空振りを奪うキレがある。
変化球はスライダーが119〜25キロ。
カーブが110キロ台前半かな?

東芝は7番・田中がスライダーで見逃し三振。
8番・大庭は投ゴロ。
9番・柴原が左飛で三者凡退。

11回表。
三菱重工Eastが3番・中山が四球。無死1塁。
4番・小砲篭打で中飛。一死1塁。
5番・江越啓がセーフティ気味のバント。二死2塁。
6番・久木田は左飛で3アウト。

11回裏。
東芝は1番・長沢が左前安打。無死1塁。
2番・小川はエンドランから二ゴロ。一死2塁。
3番・金子が右飛。タッチアップで二死3塁。
4番・松本は右前タイムリー安打。
二塁の指先をゴロが抜けて、三塁走者が生還。東芝がサヨナラ勝ち!
<東芝 3−2 三菱重工East>

東芝が藤村哲之、善武士の好投と吉田潤の打棒で勝利。
3チームが1勝1敗で並び、
改めて27日から「代表決定トーナメント」が行われることになった。

安打  000 300 311 00 8 四 失
三菱E┃000|000|200|00┃2 3 1
東芝 ┃000|000|101|01X┃3 0 0
安打  111 001 202 02 10

東芝:藤村、○善
三菱E:大野、●長島

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東都大学野球連盟は1部の秋季リーグ戦が本日開幕。
朝9時半から全6校が登場し、3試合を行う。
春にも見ているし、仕事が溜まっているし、まだワクチン接種は済んでいない。
ただ有力な4年生投手をまだふたり見ていなかった。
それが國學院大・池内瞭馬と日本大・赤星優志。
リーグ戦のスケジュールを見たら、第1週で両校が対戦する。
國學院は昨春の優勝校。
日大は3校による入替戦を制して、2部から昇格してきた。
國學院は大学選手権で見たけれど、日大は見ていなかった。
初日の第1試合だけ見ていくことにする。

國學院大学
1番 三 柳館憲吾  1年 右右 179/80 日大三
2番 右 川村啓真  4年 右左 172/78 日本文理
3番 指 山本ダンテ武蔵
          4年 右右 174/93 大阪桐蔭
4番 捕 福永奨   4年 右右 175/88 横浜
5番 遊 伊東光亮  1年 右左 175/74 大阪桐蔭
6番 中 青木寿修  3年 右右 178/78 國學院栃木
7番 二 天野海斗  2年 右右 170/74 霞ヶ浦
8番 左 鈴木智也  2年 右左 181/82 桐光学園
9番 一 吉川育真  2年 右両 176/73 岡山理大附
   投 池内瞭馬  4年 右左 185/78 津工業

日本大学
1番 中 中尾勇介  3年 右右 173/72 山梨学院
2番 右 野村昇大郎 2年 左左 172/72 二松學舍大附
3番 遊 峯村貴希  4年 右右 187/86 木更津総合
4番 一 花成海  2年 右左 185/88 広島商
5番 三 高垣広大  2年 右右 183/84 山梨学院
6番 左 林拓馬   2年 右左 176/82 大垣日大
7番 指 小濃塁   2年 右左 170/80 仙台育英
8番 捕 友田佑卓  2年 右左 170/76 九州学院
9番 二 菅原裕太  4年 右左 172/76 日大藤沢
   投 赤星優志  4年 右右 176/80 日大鶴ヶ丘


1回表。先攻は國學院。
1番・柳館が遊ゴロ。
2番・川村は捕飛。
3番・山本ダが遊ゴロで三者凡退。

日大の先発は赤星優志。右上手の技巧派だ。
背はそこまで大きくないけれど肩幅が広くてややなで肩。
良い感じに「投手体型」ですね。
下半身がたくましくて、しっかり体重を乗せられるフォーム。
一方で腕の振りはコンパクトで、出どころもしっかり隠せる。
最速150キロと球速もあるタイプだけど、
組み立ての半分以上はツーシーム。
基本的には「シュートする」「沈む」球筋で動く。
右打者の内角、左打者の外角を突いて凡打を誘う。
今日の球速は速球、いわゆるフォーシームが142〜47キロ。
ツーシームが132〜46キロ。
カットが130〜37キロ。
カーブが112〜20キロ。
序盤はカットの切れも素晴らしかった。
試合の終盤は重心を後ろに残して、少し脱力して、
半拍子の“間”を取るようなフォームに少し変わっていた。
少し手投げ気味で、指先だけしっかりかける大人のフォームですね。
プロ好みするかは分からないけれど、ドラフトにかかるレベルでしょう。

1回裏。後攻は國學院。
1番・中尾勇がスライダーで空振り三振。
2番・野村昇は外角速球で空振り三振。
3番・峯村が中飛で三者凡退。

國學院の先発は池内瞭馬。右上手の本格派だ。
腕を高く差し上げて、胸を張って、真っ向から投げ下ろすスタイル。
痩身の長身で、上半身を立てる右腕という部分では
岡林洋一、木佐貫毅と少し似ているかもしれない。
今日の球速は速球が138〜46キロ。
変化球はスライダーが123〜33キロ。
ツーシーム、フォーク系の縦変化が127〜32キロ。
カーブが115〜24キロ。
春は10試合に登板して優勝に大きく貢献している。
初回は万全だったけれど、今日は制球がやや乱れ気味だった。

2回表。
國學院は4番・福永が死球。
5番・伊藤のバントが捕手の二塁悪送球を誘って無死1、2塁。
6番・青木はバント成功。一死2、3塁。
7番・天野が遊ゴロ。峯村貴希が本塁突入を刺して二死1、3塁。
峯村貴希は「プロ注」の大型遊撃手。
この場面も含めて今日は守備でいいところを見せていた。
8番・鈴木智は遊ゴロで無得点。

2回裏。
日大は4番・花がカーブで空振り三振。
5番・盂世魯好薀ぅ澄爾埜逃し三振。
6番・林が中前安打で二死1塁。
7番・小濃は四球で二死1、2塁。
8番・友田も死球で二死満塁。
しかし9番・菅原が外角速球で空振り三振。無得点。

3回表。
國學院は9番・吉川が中前安打。無死1塁。
1番・柳館はバント失敗。一死1塁。
2番・川村は一ゴロ。二死2塁。
3番・山本ダがスライダーで空振り三振。3アウト。

3回裏。
日大は1番・中尾勇が死球。無死1塁。
中尾勇は次打者の3球目に二盗成功。無死2塁。
2番・野村昇が右飛。走者タッチアップで一死3塁。
3番・峯村の一ゴロで中尾勇が生還。二死無走者。
<日本大 1−0 國學院大>
4番・花がカーブで空振り三振。攻撃終了。

4回表。
國學院は4番・福永が中飛。
5番・伊藤は三ゴロ。
6番・青木がレフト線に落とす二塁打。二死2塁。
7番・天野は145キロの速球で空振り三振。

4回裏。
日大は5番・盂世フォークで空振り三振。
6番・林は速球で見逃し三振。
7番・小濃が三邪飛で三者凡退。

5回表。
國學院は8番・鈴木智が一ゴロ。
9番・吉川は左飛。
1番・柳館が左直で三者凡退。

5回裏。
日大は8番・友田が二ゴロ。
9番・菅原がライトポール際に飛び込むソロ本塁打。
<日本大 2−0 國學院大>
1番・中尾勇は四球。更に初球に二盗塁を決めて一死2塁。

池内瞭馬は2番・野村昇の3球目で降板。
國學院はここで二番手投手に楠茂将太を起用する。
楠茂は旭川大高出身の3年生。
176cm・74kgの左腕だ。
テイクバックがかなりコンパクトで、出どころがギリギリまで見えない。
ただフォームの窮屈感はなくて、重心移動や振りがスムーズですね。
東都を代表する実戦派だと思うけれど、ただ今日はあまり良くなかった。
今日の球速は速球が137〜41キロ。
カットが131〜34キロ。
スライダーが125,6キロ。
チェンジアップが121〜28キロ。
カーブが110キロ台前半。

日大は2番・野村昇が二ゴロ。二死3塁。
3番・峯村はカットボールで空振り三振。攻撃終了。

6回表。
國學院は2番・川村がカーブで空振り三振。
3番・山本ダが左直。
4番・福永は遊ゴロで三者凡退。

6回裏。
日大は4番・花が中飛。
5番・盂世魯船Д鵐犬廼振り三振。
6番・林が一ゴロで三者凡退。

7回表。
國學院は5番・伊東が遊ゴロ。
6番・赤木は遊飛。
7番・天野が二ゴロで三者凡退。

7回裏。
日大は代打・櫻井陸朗が内角速球で見逃し三振。
8番・友田は三飛。
9番・菅原が死球。二死1塁。
1番・中尾勇は右前安打。二死1、2塁。
2番・野村昇が四球で二死満塁。
3番・峯村は右直で無得点。

8回表。
國學院は代打・瀬戸成一郎が二ゴロ。
9番・吉川は右前安打で一死1塁。
代打・山本大輔が二ゴロで二死2塁。
2番・川村が四球で二死1、2塁。
3番・山本ダは遊前安打で二死満塁。
4番・福永が三ゴロで3アウト。
赤星優志がピンチを自力で逃れた。

8回裏。
國學院は三番手投手に坂本颯太を起用する。
坂本は聖望学園出身の3年生。
181cm・81kgの右上手投げだ。
今日の急速は速球が138〜43キロ。
変化球はスライダー、フォークが124〜27キロ。

日大は4番・花が左前安打で無死1塁。
5番・盂世バントで送って一死2塁。
6番・林は四球で一死1、2塁。
代打・千田泰智も四球を選んで一死満塁。

國學院はここで坂本颯太が降板。
四番手投手に北山大毅を起用する。
北山はつくば秀英高出身の4年生。
168cm・68kgの左スリークォーターだ。
相手打者に背中を見せるトルネードタイプですね。
球数が少なかったので球速、球種は分からなかった。

日大は8番・友田が初球にスクイズ。
三塁走者は難なく生還し、友田は一塁でアウト。
二塁走者は「2ランスクイズ」狙いで本塁を突いてタッチアウト。
しかし日大は貴重な1点を挙げて最終回に。

9回表。
國學院は5番・伊東が三邪飛。
6番・青木が遊飛。
代打・山拳登は右飛で三者凡退。

戦国東都らしい昇格校の前期王者撃破でした。
ただ素直に日大が強かったですね。
赤星優志は被安打4、四死球2と万全の完封勝利。
奪三振は「3」なので、上手く打たせて取った。
あと球審のストライクゾーンがかなり狭かったので、
制球力は思った以上でしたね。

安打  001 100 020 4 四 失
國學院┃000|000|000┃0 2 0
日大 ┃001|010|01X┃3 8 1
安打  010 010 11  4

日大:○赤星
國學院:●池内、楠茂、坂本、北山

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引き続いて総理大臣杯全日本大学サッカーの2回戦。
今年はインカレに加えて総理大臣杯も関東開催となった。
準決勝までは無観客開催が発表されている。
キックオフは全試合が17時半だ。
今日は中京大と桃山学院大の対戦を見に行った。
中京は1回戦で東日本国際大を10−0で下している。
桃山学院は1回戦がシードで今日が初戦だ。

中京大学(東海第3代表)
GK 17 福本悠   1年 185/75 G大阪Y
DF  6 田邉隆平  4年 163/62 中京大中京
    5 水口湧斗  3年 183/78 履正社
   15 川内功起  3年 180/76 星稜
    2 深澤壯太  1年 175/67 大阪桐蔭
MF  7 名執龍   4年 169/62 東海大相模
    4 岸田悠佑  3年 179/72 G大阪Y
   10 久保藤次郎 4年 167/67 帝京大可児
   14 藤井皓也  2年 165/59 静岡学園
   13 藤光翔   4年 174/70 帝京大可児
FW 11 山田晋平  4年 175/77 エスコラピオス海星

−−−−−−−山田−−−−−−−
−−藤光−−−藤井−−−久保−−
−−−−−岸田−−名執−−−−−
−深澤−−河内−−水口−−田邉−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−福本−−−−−−−

桃山学院大学(関西第1代表)
GK 21 瀧浪朋生  4年 181/80 履正社
DF  2 奥田勇斗  2年 173/68 G大阪Y
   22 多賀稔人  3年 182/74 富山第一
    3 石津大地  4年 180/74 鳥取U-18
   26 木下誠太  2年 174/66 東山
MF 30 本永一成  3年 178/74 大分U-18
    6 三枝竜也  3年 170/66 静岡学園
   14 川裏柚貴  4年 170/64 作陽
   15 坂口翔太  3年 167/63 福岡U-18
FW 19 池田翔大  3年 179/72 聖隷クリストファー
   16 長友陸翔  1年 171/67 大津

−−−−長友−−−−池田−−−−
−−坂口−−−−−−−−川裏−−
−−−−−三枝−−本永−−−−−
−木下−−石津−−多賀−−奥田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−瀧浪−−−−−−−


立ち上がりに中京のチャンスがあったものの、
そこから試合は落ち着いた展開にある。
やや中京ペースで試合は進む。

28分、中京は深澤壯太が左サイドに浮き球を入れる。
藤光翔がワイドの位置で上手くボールを収めて仕掛ける。
藤永はエリア左まで切れ込んでグラウンダーのクロス。
決定的なボールだったもののGKに弾かれた。

33分、中京は久保藤次郎のプレスからショートカウンター。
藤井皓也がセカンドを収めてヒールで下げる。
名執龍は左中間にスルーパスを通す。
藤光翔がエリア左から右足シュートを放つ。
これもGK瀧浪朋生にブロックされた。

名執龍は左利きのプレイメイカー。
ボールコントロールのミスが無く、プレスを苦にしない。
彼がボールを集めてスイッチを入れていましたね。
東海大相模では中山陸、山口竜弥らとともに高校総体に出ている。
当時から視野の広さとキックが光っていた。

38分、桃山学院の波状攻撃。
石津大地がセンターサークルまで押し上げてヘッドでクリア。
長友陸翔はこの浮き球をエリア手前で競る。
坂口翔太がエリア左で上手く収めてシュート。
至近距離のGKに一旦弾かれたが、セカンドは坂口の足元へ。
坂口はそのまま無人のゴールに流し込んだ。
<桃山学院大 1−0 中京大>

桃山学院は初の決定機を物にした。
桃山学院が1−0とリードして前半45分を終える。
試合は後半。

51分、中京は名執龍が右サイドに開く。
田邉隆平が縦につないで、藤光翔は縦に仕掛ける。
藤光はSBの背後に抜け出して、ゴールライン際で切り返す。
藤光はさらにカバーDFも外して、左足で丁寧に折り返す。
最後は藤井皓也が右足のボレーで流し込んだ。
<中京大 1−1 桃山学院大>
藤光翔は相手に詰められても「入れ替わる」怖さがありましたね。
この場面は藤光の個人技が8割くらい(笑)

59分、中京は川地功起→錨賃臉拭
63分、桃山学院は川裏 柚貴→片淵竜鳳。

66分、桃山学院は長友陸翔のプレスバックからカウンター。
片淵竜鳳が左サイドから前線にフィードを入れる。
池田翔大はいい動き出しから、オフサイドギリギリで抜け出す。
池田は相手と競りながらシュートの体勢。
中京DFは必死にクリアを狙うが、オウンゴールとなる。
<桃山学院大 2−1 中京大>
この場面も「一瞬の隙」だった。

70分、中京は藤井皓也→秀島悠太。

75分、桃山学院は坂口翔太が右サイドを抜け出してクロス。
池田翔太がファーで1バウンドしたボールを収めてシュート。
決定的だったもののDFがブロックしてCKに逃れた。

81分、中京は久保藤次郎→永田貫太。
81分、桃山学院は坂口翔太→水野畝蓮。
83分、中京は深澤壯太→川尻裕吏。
中京の布陣がこう↓
−−−−−−−秀島−−−−−−−
−−永田−−−山田−−−藤光−−
−−−−−岸田−−名執−−−−−
−川尻−−錨帖檗歐絽−−田邉−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−福本−−−−−−−

87分、桃山学院は池田翔太→林莞大。

88分、桃山学院は木下誠也が左サイドに縦フィード。
片淵竜鳳がスピードに乗って仕掛ける。
エリア内まで持ち込んだが上手く打ち切れない。

89分、中京は田邉隆平→永井友也。

90分、桃山学院のカウンター。
三枝竜也が左サイドから持ち上がってスルーパスを送る。
池田翔大は少し中へ切れ込んで、横に叩く。
三枝竜也がフリーで放った右足ミドルはDFにブロックされたが…。
最後は奥田勇斗が完全フリーで力強く叩き込んだ。
<桃山学院大 3−1 中京大>

91分、桃山学院は池田翔大→林莞太。
桃山学院の布陣がこう↓
−−−−−−−小松−−−−−−−
−−片淵−−−-林-−−−水野−−
−−−−−三枝−−本永−−−−−
−木下−−石津−−多賀−−奥田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−瀧浪−−−−−−−


93分、桃山学院は三枝竜也→山口海都。
両校とも最終布陣は確認できず。

試合は3−1でタイムアップ。
内容的には互角だったが、桃山学院が効率的に得点。
大阪体育大とともに、関西からのベスト8入りを決めている。

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通常ならば大学サッカーには2つの全国大会がある。
夏の総理大臣杯を関西、冬のインカレは関東で開催する。
しかし今年はコロナ禍で関西開催が難しかったようだ。
開催地が首都圏に移され、準決勝までは無観客開催が発表されている。

第45回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント。
夏場なので全試合が17時半のキックオフとなっている。
「1会場で複数試合を見る」という効率的観戦はできない。
ただ“関東以外”の強豪を見る貴重なチャンスですよね。
まず大阪体育大と東海学園大の2回戦を見に行った。
大体大は1回戦で高知大を3−0と下している。
東海学園は1回戦がシードで今日が初戦。

大阪体育大学(関西第3代表)
GK  1 泉森涼太  4年 180/77 鹿児島城西
DF 22 熊谷太陽  3年 172/70 学法石川
   32 勝岡慶成  3年 178/75 社
    2 小川大空  4年 180/72 阪南大高
    3 三輪大智  3年 177/70 履正社
MF  8 井上颯人  4年 177/70 滝川二
    5 平山裕也  3年 182/68 広島皆実
    7 横山翔太  3年 170/61 東海大相模
   18 瀬尾純基  4年 165/62 青森山田
FW  9 盒彊豕院 4年 181/75 桐生第一
   10 野寄和哉  3年 165/60 東福岡

−−−−野寄−−−−高橋−−−−
−−瀬尾−−−−−−−−横山−−
−−−−−平山−−井上−−−−−
−三輪−−小川−−勝岡−−熊谷−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−泉森−−−−−−−

東海学園大学(東海第1代表)
GK  1 木佐貫峻矢 3年 183/70 静岡学園
DF 28 楠本羽翼  3年 177/68 東海学園
    2 田中大渉  2年 174/66 大阪桐蔭
    4 舌古圭佑  2年 182/76 名古屋U-18
   14 清野英国  4年 170/62 中央学院
MF  8 山内彰   4年 173/65 中央学院
   13 常安澪   2年 162/58 川崎U-18
   15 井堀二昭  2年 172/65 静岡学園
   10 小原基樹  4年 170/68 聖和学園
    9 福田望久斗 4年 172/64 中央学院
FW 11 榎本啓吾  4年 165/63 千葉U-18

−−−−−−−榎本−−−−−−−
−-福田-−小原−−井堀−-常安-−
−−−−−−−山内−−−−−−−
−清国−−舌古−−田中−−楠本−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−-木佐貫-−−−−−−


どちらも好チームだけど、タイプが違う。
東海学園はスキルに特化したチーム。
どの選手もドリブルが巧みで、個人技でズレを作れる。
1トップの榎本啓吾はその中でも特に技巧に優れた選手だが、
どう見ても「身体を張る」タイプではない。
サイドでポイントを作ったり、集団的なプレスで奪って一気に運んだり、
そういう形からチャンスを作っていた。

大体大はU−24日本代表・林大地の母校。
林のようにコンタクトプレーの得意な選手が多く、
ロングボールを生かした攻めを強みにするチームだ。
プレッシングも普段はかなりタイトらしい。
ただ夏場の連戦だからプレスは抑え目で、
攻撃も無理にハイテンポな展開にはしない。

攻守の中心は左CBの小川大空。
本職はサイドバックらしいが
弾く、奪う部分でもいい仕事をしていた。
左足のフィードが抜群でプレスを剥がす、自分で運ぶスキルもある。
身体を張る大型選手と瀬尾純基、野寄和哉のような
小さい技巧派が上手く絡んで、バランス良く攻めていた。

8分、東海学園は山内彰に警告。

13分、大体大は左CKを瀬尾純基が右足で入れる。
小川大空がファーの角度がない位置からフリーでヘッドを合わせる。
ふわっとした弾道だが枠を捉えた。
これは東海学園大DFがヘッドでクリア。

34分、東海学園は小原基樹が中盤でルーズボールを確保。
小原は中央から持ち上がって右に叩く。
楠本翔翼が斜めに切れ込んでエリア内に付ける。
榎本大輝はヒールでフリックを落とす。
しかし楠本がゴール右から放ったシュートは枠外。

スコアレスで前半45分が終了。
試合は後半。
前半もやや大体大ペースだったが、後半ははっきり大体大ペースに。

55分、大体大や野寄和哉が中央から切れ込んで左に開く。
瀬尾純基は真横に折り返す。
井上颯人がエリアの少し外からフリーで右足ミドルを放つ。
しかしちょっと力んでシュートは枠上。

58分、大体大は井上颯人→木戸柊摩。
61分、東海学園は小原基樹に警告。

64分、大体大は木戸柊摩が左サイドから右足の浮き球で折り返す。
高橋一輝がCBと競りながらボールを活かす。
野寄和哉はゴール左からフリーでシュート。
かなり決定的な場面だったがポストに跳ね返ってGKがキープ。

65分、東海学園は常安澪→信太英駿。

73分、大体大は小川大空が左タッチライン際から縦に当てる。
野寄和哉が動きながら受けて、高橋一輝とパス交換。
野寄はエリア左で溜めを作って中に折り返す。
高橋は1トラップからシュートを放ってこれも決定的だった。
しかしGK木佐貫峻矢賀ナイスブロック。

76分、大体大は瀬尾純基→田原佑真。
大体大の布陣がこう↓
−−−−野寄−−−−高橋−−−−
−−田原−−−−−−−−横山−−
−−−−−木戸−−平山−−−−−
−三輪−−小川−−勝岡−−熊谷−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−泉森−−−−−−−


89分、東海学園は楠本羽翼に警告。
野寄和哉のドリブルを後ろから引っ掛けた。

大体大が決定機で決められず0−0で90分が終了。
試合は10分ハーフの延長戦に入る。

91分、東海学園は楠本羽翼→榎本響。井堀二昭→半田ゲンヤ。

94分、東海学園のカウンター。
信太英駿は右のハーフスペースから切れ込んで折り返す。
半田ゲンヤがエリア右からボレーを狙うもののGKがブロック。

95分、東海学園は榎本啓吾→伊藤拓巳。

試合は0−0で延長後半へ。
103分、東海学園は田中大渉→バエッサフェリペ。
東海学園の最終布陣がこう↓
−−−−半田−−−−信太−−−−
−−伊藤−−−−−−−−福田−−
−−−−−山内−−小原−−−−−
−清国−−バエッサ-−舌古−−榎本−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−-木佐貫-−−−−−−


104分、バエッサフェリペに警告。

試合は110分を終えて0−0で決着つかず。
3回戦進出はPK戦の結果へ委ねられることになった。

PK戦は大体大が先攻。
GK泉森涼太がまず東海学園の1人目をブロックする。
大体大の3人目がバーに当てて5人終了時点で4−4とタイ。
そこから泉森が東海学園の6人目もブロックして決着した。
大体大がPK戦を5−4で制して、3回戦進出を決めている。

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さて、第36回日本クラブユースサッカー選手権(U−15)大会です。
長野の大町からJビレッジに移転したのが1997年の第12回大会。
そこから毎年欠かさずに定点観測しています。
2011年の東日本大震災で帯広に移り、昨年はコロナで中止になり…。
そんな紆余曲折はありましたが、この夏は無観客ながら帯広で開催されました。
グループステージ3日目、ラウンド32、ラウンド16を現場で取材しています。

「色んなチームを満遍なく見る」ポリシーですが、
見損なったチームが少なからずあります。
準々決勝までは35分ハーフで、中札内は3試合が同時開催。
観察は1試合あたり20分くらいになるわけです。
どこまで「見られたか」といわれると、自信はありません。
ただ無観客で父兄の方も見られなかった大会で、
自分なりに記録を残しておきたい。
個人的に気になった16チームを簡単に紹介していきます。

横浜FCジュニアユース(関東1)
★ラウンド16の先発

GK  1 漆原琉生  06.06.26 181/65
DF  2 小漉康太  06.08.05 173/58
   13 長井隆之介 06.06.14 171/64
    3 深澤莉久  06.07.18 176/62
   17 村雲誠琉  06.05.08 172/58
MF 10 高橋友矢  06.08.21 167/63
    7 笹歩睦   06.05.20 165/58
    8 朝見友樹  06.07.15 169/55
   14 伊藤晏理  06.09.11 162/54
FW  9 庄司啓太郎 06.10.29 171/55
   20 谷田蓮都  07.01.07 167/56

−−−−谷田−−−−庄司−−−−
−−伊藤−−−−−−−−朝見−−
−−−−−-笹-−−高橋−−−−−
−村雲−−深澤−−長井−−小漉−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−漆原−−−−−−−


昨年はユースがプレミア関東を制覇。
スキルフルでちゃんとサッカーをやってくるアカデミーですね。
MF高橋友矢が主将で、U−15代表。
GK漆原琉生は位置取り、捕球の安定感が気に入った。

FC東京U−15むさし(関東2)
★ラウンド16の先発

GK  1 小林脩晃  06.05.06 177/69
DF  8 金子俊輔  06.05.26 176/63
    4 増田遥希  06.04.21 172/64
   18 沼田青瑳  06.10.02 176/63
    3 大舘琉史朗 06.08.28 166/58
MF  6 立花圭吾  06.07.08 179/63
   27 田中希和  07.08.07 167/57
   14 川村陸空  06.04.24 172/67
   10 佐藤龍之介 06.10.16 165/55
FW  9 山口太陽  06.08.18 182/70
   17 オノノジュ慶吏
           06.05.23 173/70

−−−-オノノジュ−−−-山口−−−−
−−川村−−−佐藤−−−田中−−
−−−−−−−立花−−−−−−−
−大舘−−沼田−−増田−−金子−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−小林−−−−−−−


Bグループは2連勝のあと名古屋に敗れて2位抜け。
ノックアウトステージは4強まで勝ち上がっている。
自分が見た中では今大会で一番タレント性のあるチームでした。
立花圭吾は左利きのプレイメイカー。
ボールの持ち方がよくて、狭いコースから縦に付けられる。
佐藤龍之介は細かいタッチがあって、切り返しが鋭い。
相手を見て簡単に逆を取って、隙間から切れ込んでいく。
立花、佐藤はU−15代表ですね。
川村陸空は「石川直宏感」のあるサイドアタッカー。
独特の加減速があって、ダイナミックに縦へ切れ込んでいく。
オノノジュ慶吏はパワフルな推進力、突破力がある。
名前は「ケリー」だけど、プレースタイルはちょっと違うかな。
山口太陽が大型のレフティー。
細かい連携に絡みつつ、自分も狙っていける。
それぞれ分かりやすいストロングがあって
「この選手はこういう特徴がある」というメモがはかどった。

浦和レッズジュニアユース(関東3)
★ラウンド16の先発

GK  1 吉澤匠真  06.04.24 177/68
DF  2 横山海斗  06.07.03 174/58
   15 中村紘太  06.06.05 173/70
    5 小野寺拓巳 06.08.01 173/62
    6 須田悠斗  06.05.10 175/61
MF 17 高木大和  06.07.11 170/60
   21 松坂芽生  06.05.27 175/61
   14 井上大輝  06.08.15 163/51
    8 熊谷陽人  06.04.12 173/61
FW 10 会田光希  06.04.27 166/54
    9 照内利和  06.11.08 168/60

−−−−照内−−−−会田−−−−
−−熊谷−−−−−−−−井上−−
−−−−−松坂−−高木−−−−−
−須田−-小野寺-−中村−−横山−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−吉澤−−−−−−−


Iグループを勝ち点6で2位抜け。
ノックアウトステージはラウンド16で名古屋にPKで屈した。
須田悠斗は左利きで技術的にもレベルが高そうなSB。
井上大輝も左利きで、オン・ザ・ボールの技巧がかなり高かった。

FC多摩ジュニアユース(関東6)
★ラウンド16の先発

GK  1 尾崎克蔵  06.06.30 176/63
DF  7 根岸真   07.03.08 174/61
    4 佐藤夢真  06.09.24 174/60
   19 峰尾燎太  06.12.08 169/54
    2 渡邊和之  06.05.06 168/62
MF 22 寺田圭佑  06.09.09 167/53
   14 大平南斗  06.05.24 164/53
    6 竹下律   06.05.15 157/48
   14 大平南斗  06.05.24 164/53
    8 永井悠雅  06.10.23 163/49
FW 10 増田陽太  06.08.17 165/65

−−−−−−−増田−−−−−−−
−−永井−−−大平−−−竹下−−
−−−−−大平−−寺田−−−−−
−渡邊−−峰尾−−砂糖−−根岸−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−尾崎−−−−−−−


Aグループを勝ち点9で突破し、準々決勝でむさしに敗れた。
高円宮杯4強の昨年に比べるとサイズがかなり小さい。
貴田遼河(現名古屋U―18)のようなタレントがいるわけではない。
ただ少し時間を取って観察すると、めちゃめちゃグッドチームでした。
FC多摩は例年ハイプレスを武器にする。
どちらかというと「蹴って前に出てガツガツ競る」スタイルですよね。
でも今年は間、間と細かくつないで押し込んで、
そこからカウンタープレスに行くスタイル。
近い距離感で細かくつなぐから、奪われてからの切り替えが効く!
中盤は大平南斗の「縦に刺す」パスが印象的だった。
FW増田陽太は背番号10、キャプテンでエース。
腰の強さ、推進力があって左利き。
ラウンド16ではハットトリックも記録している。
声で周りを励ます、戦術的に助けるリーダーシップも素晴らしかった。

鹿島アントラーズジュニアユース(関東8)
★ラウンド32の先発

GK  1 仲居大樹  06.07.16 172/64
DF  2 荒川竜之介 06.06.20 165/54
    4 朝比奈叶和 07.07.15 174/58
   17 大川佑梧  07.07.14 179/62
    6 佐藤海宏  07.02.26 174/64
MF  5 玉木亜門  06.05.18 180/63
   20 殿岡諒大  07.07.03 161/48
    7 塚本然   06.07.23 167/57
    8 木内篤志  06.05.25 163/56
FW 11 小坂脩登  06.05.13 178/66
   12 新堀温大  06.06.18 168/61

−−−−新堀−−−−小坂−−−−
−−木内−−−−−−−−塚本−−
−−−−−殿岡−−玉木−−−−−
−佐藤−−大川−-朝比奈-−荒川−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−仲居−−−−−−−


K組は1勝2敗ながらワイルドカードで3位抜け。
ラウンド32でフェルボール愛知に敗れている。
MF玉木亜門はU−15日本代表にも招集されている大型ボランチ。
タレント性は2年生CB大川佑梧が分かりやすかったですね。
サイズもそれなりにあって動きがスムーズ。
「左利きでビルドアップのできるCB」がもてはやされる時代だけど、
中長距離のキックが明らかに素晴らしかった。
FW新堀温大は「W杯ドイツ大会クロアチア戦」の日が誕生日。
鹿島ユースの柳沢敦監督が大事な場面で決め損ねたあの試合です…。

東京ヴェルディジュニアユース(関東9)
★ラウンド16の先発

GK 12 高橋晃   06.10.07 178/67
DF  5 坂巻悠月  06.09.16 171/63
    4 山本丈偉  06.05.18 185/66
    3 川口和也  06.04.14 172/67
MF 18 小林健   06.09.19 166/54
   14 粕谷晴輝  06.04.19 166/51
   29 今井健人  07.10.31 161/47
    8 田口佳汰  06.12.09 163/53
   21 中山獅恩  07.10.16 164/50
    7 半場朔人  06.05.17 174/63
FW 13 土屋光   06.05.19 158/58

−−−−−−−土屋−−−−−−−
−−−−半場−−−−中山−−−−
−田口−−今井−−粕谷−−小林−
−−−川口−−山本−−坂巻−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−高橋−−−−−−−


Lグループを勝ち点4で2位抜け。
ただノックアウトステージでは快進撃を見せ、準決勝に進んでいる。
最近のヴェルディはU−15年代であまり結果を出していない。
そもそも結果を求める育成をやっていないと思う。
ただご存知のようにタレントは出し続けている。
小笠原資暁監督はベレーザのコーチを経て今季からU−15の監督に就任。
サッカーのスタイルも永井秀樹監督のトップに寄せた感じですね。
ヴェルディらしい「ドリブル」「近い距離感」の攻めでなく、
広く散らばって少ないタッチでつなぐスタイルだ。
「個」で際立つのはCBの山本丈偉。
理仁選手の弟ですね。利き足は兄と違って右だけど、身長は高い。
このレベルだと対人は楽に勝てるし、足元のスキルもかなり高い。
当然ながらU−15代表に入っている。

清水エスパルスジュニアユース(東海1)
★グループステージ3日目の先発

GK 21 大石息楓  07.05.23 179/67
DF 23 田邊響   06.04.21 170/61
    6 坂本朝飛  06.04.21 172/65
    3 志村晃   06.12.26 172/59
    4 石川成希  06.04.03 168/65
MF 14 山本京祐  06.09.04 167/50
    8 中山温樹  06.06.30 174/62
    7 大木悠羽  06.10.16 170/63
   18 久保田羽陽 06.12.18 181/66
FW  9 湯山大輔  06.05.20 170/64
   10 田代寛人  06.09.01 165/51

−−−−田代−−−−湯山−−−−
−-久保田-−−−−−−−大木−−
−−−−−中山−−山本−−−−−
−石川−−志村−−坂本−−田邊−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−大石−−−−−−−


Cグループを勝ち点7で1位抜け。
ラウンド32で柏レイソルA.A. TOR’82にPK戦で屈している。
清水はU−15年代ではタイトルの常連ですね。
自分が見たのは1勝1分けでベスト32入りが確定していた試合。
なので、スタメンが大体半分入れ替わっている。
MF中山温樹がキャプテンで、プレイメイカー役。
あとFW湯山大輔の突破力は目立っていた。

JFAアカデミー福島U−15 WEST(東海2)
★ラウンド32の先発

GK  1 井本航太  06.05.04 180/71
DF 31 森壮一朗  07.06.29 176/58
   14 松本遥翔  06.09.29 175/71
    8 橋本日向  06.06.03 174/65
   11 黒木涼我  06.06.11 180/62
MF 15 峯野倖   06.10.10 165/54
   20 斎藤滉生  07.06.02 170/54
   10 大貫天太郎 06.05.25 173/54
FW  7 與座朝道  06.07.05 163/57
    9 木吹翔太  06.08.19 198/80
    5 金子竜也  06.09.15 160/55

−−金子−−−木吹−−−與座−−
−−−−大貫−−−−斎藤−−−−
−−−−−−−峯野−−−−−−−
−黒木−−橋本−−-松本-−−森−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−井本−−−−−−−


Dグループを3連勝で突破したものの、
ラウンド32でレノファ山口にPKで屈した。
「福島WEST」という名乗りは分かり難いけれど、
現中1からは福島に戻り、WESTは静岡に残存している側。
U−15で「卒校」となって、J下部や高体連に移ることになる。
色んなタイプのタレントがいましたね。
松本遥翔は逞しさ、スキルのあるCB
チームの主将でU−16、U−15の招集歴がある。
黒木涼我は個で仕掛けられるレフトバック。
大貫天太郎は高質なパスを持つプレイメイカー。

最注目は198センチの超長身選手・木吹(コフィ)翔太だ。
U−16、U−15にも招集されている。
「八村塁がサッカーをやっていたら」というイメージですね。
八村は中3夏で191センチだったし、
木吹は世界のサッカーでも珍しいレベルの超大型選手になりそうです。
登録はMFで、グループステージで見たときはシャドーをやっていた。
ラウンド32ではセンターフォワードでした。
超大型選手特有の「もっさりした感じ」は全くない。
160センチの選手とは「使えるスキル」も当然変わってくるけれど、
木吹はダブルタッチで上手く対面を抜いていましたね。
周りにパスを積極的に要求していて、メンタル面は攻撃向きかなと。
FWで使うならヘディングを磨くべきだろうし、
実戦で活きる存在となるにはまだ色々覚える必要がある。
ただ世界中を探しても、2メートル級はなかなかいないですからね……。
こういうタイプがどういう大人の選手になるのか、良い意味で想像できない。

FC.フェルボール愛知(東海3)
★ラウンド32の先発

GK 19 磯村颯   06.09.22 183/67
DF 18 早瀬雄都  06.07.19 165/56
    4 松井イライジャ博登
           06.06.19 180/64
    5 三辻元希  06.04.07 172/58
   12 石田凱大  06.07.03 170/57
MF 10 森本勢那  06.10.06 174/56
    7 浅野瑠唯  06.08.27 176/62
   16 須川堅斗  06.05.05 173/65
   24 水巻時飛  07.06.14 165/53
   11 明石望来  06.12.14 162/58
FW  9 鈴木大馳  06.11.08 180/65

−−−−−−−鈴木−−−−−−−
−-明石-−水巻−−須川−-浅野-−
−−−−−−−森本−−−−−−−
−石田−−三辻−−松井−−早瀬−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−磯村−−−−−−−


Jグループを勝ち点7で1位抜け。
準々決勝で名古屋に敗れて、ベスト8にとどまった。
伊藤翔のような人材を輩出してきた街クラブだ。
現高3は広島、市船などプレミアの主力級を複数出している。
立ち上がりは最終ラインからつないで押し込んでいて、
リードした後半に戻ってきたらセットしてカウンターを狙っていた。
そういう戦術的な引き出しがあるチームですね。
今大会は6試合で3失点だからまず堅守を見せた。
MF森本勢那は「狙っている」感じのあるプレイメイカー。
FW鈴木大馳は左利きのストライカーで「裏取り」ができるタイプ。
メニコンに何人か呼ばれるのではないでしょうか。

名古屋グランパスU−15(東海5)
★ラウンド32の先発

GK  1 竹本航   06.12.25 172/62
DF  5 伊澤翔登  06.08.20 171/59
    2 青木正宗  06.04.18 177/62
   10 久米仁一郎 06.05.01 175/67
   15 富川勇斗  06.07.12 172/53
MF 24 神田龍   07.06.21 161/50
   32 八色真人  07.04.29 166/55
   19 西森悠斗  06.05.23 168/55
   34 野村勇仁  07.06.05 168/57
FW 18 西森脩斗  06.05.23 167/60
    4 秋田幹太  06.10.13 173/62

−−−−秋田−−−-西森脩-−−−
−−野村−−−−−−−-西森悠-−
−−−−−八色−−神田−−−−−
−富川−−久米−−青木−−伊澤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−竹本−−−−−−−


Bグループを勝ち点9で1位抜け。準決勝進出を果たした。
吉田麻也先輩のような大型選手はいないけれど、
誰が出ても質の落ちない選手層がありますね。
攻撃は西森脩斗、西森悠斗の双子が得点を量産している。
特に西森脩斗は左利きで方向転換の鋭さ、キレが素晴らしかった。

セレッソ大阪 西U−15(関西2)
★ラウンド32の先発

GK  1 小林大祐  06.11.24 175/6
DF  3 永井仁之  06.04.16 173/62
   16 橋本生輝ラミーン
           06.07.15 178/58
    5 船見幸毅  06.05.15 180/68
MF  2 大久保龍人 07.02.12 172/57
    7 藤井龍也  06.06.20 168/57
    8 佐野泰生  06.04.27 170/65
   11 首藤希   06.04.03 162/53
   18 乾悠人   07.04.27 165/55
   10 中山聡人  06.06.01 170/53
FW 12 阿部隼   06.04.03 174/67

−−−−−−−阿部−−−−−−−
−−−−中山−−−−-乾-−−−−
−首藤−−佐野-−藤井−-大久保−
−−−船見−−橋本−−永井−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−小林−−−−−−−


Dグループを勝ち点6で2位抜け。
ラウンド32は千葉に2点差を追いつかれ、PK戦で散った。
瀬古歩夢のような大駒はいないけれど、当然ながら個々のスキルは高い。
MF中山聡人の切り返しは強烈でしたね。
今年から風間八宏さんがクラブの「技術委員長」に就任している。
帯広にも視察に来られていたけれど、
ただこのチームについて言うとまだ「風間色」には染まっていないと思う。

サンフレッチェF.Cジュニアユース(中国1)
★ラウンド16の先発

GK 21 釜田統生  06.05.25 166/54
DF  4 大上免嵐  06.04.21 170/59
    3 青井優太朗 06.06.05 177/65
   15 山口瑞生  06.09.05 170/61
   12 飯塚尊生  06.04.07 167/55
MF  6 井上証   06.06.15 163/63
   10 中島洋太朗 06.04.22 172/63
    5 桝谷歩希  06.11.08 167/62
    7 中村健之介 06.04.10 153/39
    9 吉田唯人  06.06.21 166/57
FW 11 廣重壮真  06.07.18 162/56

−−−−−−−廣重−−−−−−−
−−吉田−−−中村−−−桝谷−−
−−−−−中島−−井上−−−−−
−飯塚−−山口−-青井−-大上免−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−釜田−−−−−−−


Fグループを勝ち点9で1位抜けし、準々決勝でヴェルディに敗れた。
Jユースにしては小柄なタイプが多い。
でもスキルの高い、鍛えられたチームですね。
U−18は例年「幅を取る」「サイドから崩す」スタイル。
でも今年のU−15はかなり中に人をかけますね。
前線は流動的で、桝谷歩希と吉田唯人がよく入れ替わっていた。
サイドバックはかなり張り出して、オーガナイズで押し込んでくる。
中島洋太朗は能力の高いプレイメイカー。
プレスの回避能力が高く、1タッチパスがいい。
青井優太朗はチームのキャプテンで対人守備、フィード力が目についた。
どちらもU−15日本代表候補ですね。

レノファ山口FC U−15(中国2)
★ラウンド32の先発

GK  1 田平悠斗  07.08.31 177/67
DF 17 下村翔   07.06.29 168/54
    4 藤田凱斗  06.06.05 178/66
    3 寺田悠真  06.04.21 171/58
    5 田中蒼笑  06.06.13 166/56
MF  6 下瀬陽太  07.07.14 165/55
   18 古賀竣   07.08.07 170/58
   11 末繁拓己  07.06.28 172/60
FW 19 山本龍之介 07.07.23 165/52
   10 河本大雅  06.07.23 171/58
    8 武田直大  06.07.18 165/59

−−武田−−−河本−−−山本−−
−−−−末繁−−−−古賀−−−−
−−−−−−−下瀬−−−−−−−
−田中−−寺田−−藤田−−下村−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−田平−−−−−−−


ラウンド16まで進み、清水エスパルスに敗れた。
レノファ山口U−15は「レオーネ山口」が前身で、
2008年の高円宮杯U−15は原川力、久永翼を擁して4強入り。
レオーネの監督だった河村孝氏がその後レノファの監督、そして社長になった。
08年は超ドリブル系のスタイルだったが、今は180度違うパスサッカーですね。
「5レーン」で散らばって、バランスを取りつつ入れ替わる。
少ないタッチでボールをスムーズに動かして押し込んでいく。
河本大雅がキャプテンで、明らかにチームのエース。
グループリーグはシャドーの位置で先発していた。
河本はギリギリの間合いでも剥がす、ボールを動かすことができて、
分かりやすくスキルの高い選手だった。
あと先発の過半数(6名)が2年生で、変声期前の選手もいた。

徳島ヴォルティスジュニアユース(四国2)
★グループリーグ3戦目の先発

GK  1 西尾壮平  06.05.21 174/64
DF  5 福田彪馬  06.09.09 175/55
    4 東桂吾   07.01.16 173/64
    2 井上斗夢  06.04.16 176/63
    3 武田絢都  06.09.13 180/67
MF  6 林壮    06.07.20 169/46
   11 乃一悟生  06.06.27 163/55
   17 大和陽希  06.05.03 166/53
    7 長家拓希  07.02.11 153/44
FW  9 野上駿也  07.06.05 145/34
   10 尾上瑠聖  06.07.21 169/54

−−−−尾上−−−−野上−−−−
−−長家−−−−−−−−大和−−
−−−−−乃一-−−林-−−−−−
−武田−−井上−−-東-−−福田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−西尾−−−−−−−


Aグループを勝ち点4の3位で突破。
ラウンド32で横浜FCに敗れている。
トップと同様に「クラブのスタイル」がしっかりある。
井上斗夢、武田絢都、林壮、尾上瑠聖が左利き。
最終ラインに能力の高い選手が揃っている。
悪いピッチでもしっかり両CBが質の高い配球をしていた。
左SBの武田絢都は高い位置に張り出して「受け手」になる。
チーム一の長身だけど運び出しがスムーズで、キックも良い。
名前を検索したらU−15代表で納得した。
将来を見越してのSB起用でしょうね。

ソレッソ熊本(九州1)
★ラウンド16の先発

GK  1 宮本哲宏  06.06.02 176/75
DF  6 川上晴流  06.04.10 171/55
    4 坂口幸太郎 06.11.01 167/56
    5 八谷隆ノ介 06.12.21 172/60
MF 29 芦谷原波輝 07.04.30 175/63
   24 有田光我  06.04.09 171/76
    8 中村蒼   06.06.01 163/51
   14 大倉慎平  07.02.20 168/56
   10 木實快斗  07.02.27 165/54
FW  9 山下景司  06.12.21 170/58
    7 宮崎陽   06.10.29 170/59

−−−−宮崎−−−−山下−−−−
−−−木實−−−−−−大倉−−−
−中村−−−−有田−−−芦谷原−
−−−八谷−−坂口−−川上−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−宮本−−−−−−−


Kグループを勝ち点9で1位抜け。
ラウンド16でFC東京むさしに1−2と惜敗した。
まず「生年月日バランス」が素晴らしい!
木實がシャドーに入る、大倉がボランチと並ぶときもあって、
[3−4−2−1]にも取れる布陣だった。
大倉慎平がキャプテンでプレイメイカー。配球がエレガントでしたね。
木實快斗は左利きのドリブラーで、インサイドの狭いギャップから差し込める。
この二人は特にタレントだな…と思って見ていたけれど、
メンバー表を改めて見るとどちらも早生まれですね。
何より「グッドチーム」でした。

サガン鳥栖U−15(九州4)
★ラウンド32の先発

GK  1 森惺舞   06.07.10 183/71
DF 23 山口耀琉  07.09.08 181/68
    4 大場章太郎 06.04.28 188/63
    6 古舘宗也  06.08.25 178/68
MF  5 田中佑磨  07.03.16 173/58
    7 川越廉斗  06.06.13 177/58
    9 池末徹平  06.05.17 180/69
   19 江頭瀬南  06.08.03 167/54
   11 渡邊翔音  06.05.21 168/56
    8 執行隼真  06.04.28 165/55
FW 10 山遥稀  06.04.12 178/67

−−−−−−−山−−−−−−−
−−−−執行−−−−渡邊−−−−
−江頭−−池末−−川越−−田中−
−−−古舘−−大場−−山口−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−-森-−−−−−−−


Iグループを勝ち点7で1位抜けし、ベスト4に勝ち上がっている。
鳥栖は近年アカデミーが躍進していて、昨年の高円宮杯U−15も制した。
大場章太郎、山遥稀は昨年のレギュラーなので、実力を証明済み。
二人はU−15日本代表でもある。
本当はもっとじっくり見たかったのだけど、
一人ひとりを観察する時間を取れなかった…。

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引き続いて全国高校総体男子サッカーを見ます。
「見たいチーム」は沢山あったけれど、一番気になっていたのは大津。
プレミアウエストでは広島、名古屋に次ぐ3位につけている。
未見だけど「スゴいらしい」と噂の人材も複数いた。
流経大柏はプレミアイーストで見ているけれど、
デューフエマニエル凛太朗、川畑優翔といったプロ注が欠場していた。
どちらも1回戦を勝ったので、第2試合は陸上競技場から移動。
「三国運動公園人工芝グラウンド」の流経大柏×大津戦だ。

流通経済大学付属柏高校
GK  1 デューフエマニエル凛太朗
           2年 193/78 世田谷区立船橋希望中
DF  2 大川佳風  2年 169/63 FC多摩JY
    5 田口空我  3年 176/69 ジェファ・FC
   13 山楽久  3年 178/66 FC琉球U-15
    8 小林恭太  3年 168/65 ドラゴンズ柏
MF 15 堀川大夢  2年 171/67 セレッソ大阪U-15
    7 渋谷諒大  3年 175/67 FC多摩JY
    3 西岡亮哉  3年 172/64 北海道コンサドーレ札幌U-15
    6 松本洋汰  3年 168/60 ドラゴンズ柏
   10 川畑優翔  3年 181/73 大豆戸FC
FW 11 清水蒼太朗 3年 175/75 柏A.A.TOR'82

−−−−−−−清水−−−−−−−
−−−−川畑−−−−松本−−−−
−−西岡−−−渋谷−−−堀川−−
−小林−−山−−田口−−大川−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−-デューフ-−−−−−−

熊本県立大津高校
GK  1 佐藤瑠星  3年 190/83 合志中
DF  2 和田理央  3年 178/62 小倉南FC JY
    5 寺岡潤一郎 3年 173/63 サンフレッチェ広島JY
    4 川副泰樹  3年 177/69 サガン鳥栖U-15
MF  3 日皺敕痢 3年 175/68 ブレイズ熊本
    6 薬師田澪  3年 183/76 小川中
   10 森田大智  3年 168/58 FCマリーゴールド天草U15
   12 岩本昌大郎 3年 165/58 ソレッソ熊本
FW 11 一村聖連  3年 173/60 甲佐中
    9 小林俊瑛  2年 191/79 藤沢市立鵠沼中
    7 川口敦史  3年 176/63 サガン鳥栖U-15唐津

−−−−−−−小林−−−−−−−
−−川口-−−−−−−−-一村−−
−岩本−−森田−-薬師田-−日高−
−−−川副−−寺岡−−和田−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−佐藤−−−−−−−


大津は山城朋大監督に加えて、平岡和徳総監督がベンチに入る。
流経大柏は昨年から榎本雅大監督、斉藤礼音コーチという体制だ。

1分、大津は中盤やや左の位置でFKを得る。
川口敦史が浮き球をエリア右に入れる。
小林俊瑛はヘッドを競るが捉えられない。
しかし川副泰樹がファーでこぼれ球を拾って折り返す。
すると流経DFのクリアがゴールイン。
大津がオウンゴールで開始早々に先制する。
<大津 1−0 流経大柏>

「重い試合になるかな」と思ったら、大津がいきなり幸運な先制点を挙げた。
大津は中村幸聖、山口武士の頃から常にスキルフルなチーム。
ただ今年は「プレミア仕様」の、相手をリスペクトした試合運びもできる。
今日も[5−2−3]的な布陣で、後ろが重めだった。
前線は何と言っても小林俊瑛が色んな意味で大きい。
特にセットプレーは彼がターゲットになれる。
流経大柏は田口空我がよく対応していたけれど、
小林は背中で相手をブロックできるし、胸トラップで収める上手さもある。

あと小林俊瑛は長身なだけでなく、肩の高く「逞しい」体型ですね。
巻誠一郎を大型化したような佇まいだった。
反応、ターンが早いというタイプではないけれど、
ただ球際でしっかり競れて、戦えるタイプでもある。
もう少し上半身、特に肩甲骨周りを脱力させられれば
ジャストタイミングで動けるようになるのかな…と(個人の感想)

19分、流経大柏は左サイドに入ったロングボールを西岡亮哉が収めて活かす。
川畑優翔がエリア内で受けて仕掛けて中に叩く。
松本洋汰はフリーで右足ミドルを放ったがGKの正面。

流経大柏の布陣はクリスマスツリー型の[4−3−2−1]だった。
選手がかなり流動的に動いていて、それ自体は悪くない。
ただ今日は意図が合わない、バランスを崩す傾向があった。
大津はスペースを消す守り方だけど、
攻撃の連携が合わなければDFを引き出せない。
この場面はチャンスだったが、なかなか決定機を作れない。

29分、流経大柏は清水蒼太朗→石川裕雅。
流経はこのあたりで他選手も立ち位置も入れ替えた。
布陣がこうなる↓
−−−−−−−石川−−−−−−−
−−−−川畑−−−−松本−−−−
−−小林−−−渋谷−−−堀川−−
−大川−−山−−田口−−西岡−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−-デューフ-−−−−−−


32分、大津は日高華杜が右サイドでセカンドを縦に叩く。
薬師田澪がルックアップすると、小林俊瑛が中央でパスを要求。
薬師田は小林をオトリに使って右足アウトでノールックのスルーパス。
一村聖連がフリーで外から抜け出して、ゴール右から右足で叩き込んだ!
<大津 2−0 流経大柏>

大津の中で「目立っていた3人」が2点目に絡んだ。
日高華杜は重戦車系のパワフルなドリブルがいい。
相手に寄せられてもグイグイ進んで行く。
あとロングスローもライナー性で強烈でした。
薬師田澪は183センチと大型で、鋭くアプローチして潰せるボランチ。
足元もなかなか高レベルで、このパスは関係者席の皆が唸った。
一村聖連はシンプルにスピードがあって、1対1ならぶっちぎっていく。
大津は色んな個性がいて、しかも噛み合っていた。

前半35分は大津が2点リードを奪って折り返す。
試合は後半。

45分、流経大柏の前線が浮き球の行き来する混戦。
石川裕雅は浮き球をヘッドで右に落とす。
川畑優翔はフリーで右足のボレーを狙う。
決定機だったもののシュートは枠外。

46分、大津は川口敦史→宮川央佑。

50分、大津は日高華杜が右サイドからロングスロー。
小林俊瑛がライナーに直接ヘッドを合わせる。これは枠外。

51分、流経大柏は堀川大夢→高足龍。

58分、流経大柏は小林恭大に警告。
左サイドから攻め上がっていた川副泰樹を強引に止めた。

59分、大津のFKはエリアすぐ左の好位置。
岩村昌太郎が左足でファーに蹴り入れる。
薬師田澪は小林俊瑛の奥でフリー。
いいタイミングで飛び上がり、高いヘッドを合わせた。
<大津 3−0 流経大柏>

60分、大津は一村聖連→上塚蓮。
66分、流経大柏は松本洋汰→橋本清太郎。
流経の最終布陣はこう↓
−−−−橋本−−−−石川−−−−
−−高足−−−川畑−−−松本−−
−−−−−−−渋谷−−−−−−−
−大川−−山−−田口−−西岡−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−-デューフ-−−−−−−


70分、流経大柏は西岡亮哉に警告。

70分、大津は小林俊瑛→碇明日麻。
碇は1年生で184センチの長身。
FCマリーゴールド天草の出身ですね。
大津の最終布陣がこう↓
−−−−上塚−−−−-碇-−−−−
−−−森田−−−−−−宮川−−−
−岩本−−−-薬師田-−−−日高−
−−−川副−−寺岡−−和田−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−佐藤−−−−−−−


「プレミア対決」は意外な展開で熊本の雄に凱歌。
大津が流経大柏を3−0と下して、3回戦に進んでいる。

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本日も全国高校総体の男子サッカーを見ます。
会場は三国総合運動公園で陸上競技場と、人工芝ピッチがある。
2018年の福井国体ではJRの駅からバスが出ていた。
高校総体にそんな便利なものはないし、そもそも無観客。
昨日と同じく三国駅でレンタサイクルを借りました。
距離は1キロ強だけど、アップダウンがあって少し骨が折れた。

自分はサッカーにバスケ、野球、ラグビーとあらゆる競技に手を出している。
本当は「誰も知らないグッドチーム」をチェックしたい。
ただコロナ禍で計画が立てづらいということもあるし、
「名の知れたチーム、選手」を素直に見ていきます。
そんなわけで第1試合は陸上競技場の神村学園×福井商業戦。
神村学園は一昨年の国体で目立っていた「鹿児島中3トリオ」も揃っている。
本来ならば地元国体の世代でもあるけれど、コロナで大会が順延になった。
大迫塁、福田師王はU−16代表にも顔を出していますね。
二人は国体、高円宮杯でも見た。
神村は九州プリンス首位だから参入戦に来るかも知れないし、
そもそも選手権に登場する可能性もある。
でも「見たいチーム、選手から順番に見る」という原則に従った。

神村学園高校
GK  1 前納侑世  3年 180/67 FCアラーラ
DF 15 笠置潤   2年 170/59 重富中
    4 大坪十維  3年 178/67 太陽SC鹿児島
    6 比良柊斗  3年 178/62 伊集院北中
    7 抜水昂太  3年 173/61 神村学園中
MF 10 畠中健心  3年 170/63 神村学園中
    9 若水風飛  3年 170/65 神村学園中
   14 大迫塁   2年 176/66 神村学園中
    8 佐藤璃樹  3年 172/62 FCアラーラ
   11 篠原駿太  3年 168/61 太陽SC鹿児島
FW 13 福田師王  2年 178/66 神村学園中

−−−−−−−福田−−−−−−−
−篠原−−佐藤−−大迫−−若水−
−−−抜水−−畑中−−笠置−−−
−−−−比良−−−−大坪−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−前納−−−−−−−

福井県立福井商業高校
GK  1 山下翔央  3年 181/76 芦原中
DF  3 畑中大悠  3年 180/68 足羽一中
    5 橋爪太陽  2年 190/72 金津中
    4 佐々木海渡 3年 182/72 金津中
    6 大森直太郎 3年 175/67 丸岡中
    9 阿波賀陸登 3年 168/69 足羽一中
MF 14 伊藤慎也  2年 170/61 金津中
    7 大谷太紀  3年 171/66 武生FC
    8 若山颯太  2年 166/55 武生FC
FW 10 中津悠哉  3年 172/69 金津中
   17 大谷仁人  1年 157/52 武生FC

−−−−大谷−−−−中津−−−−
−−-若山-−−大谷−−-伊藤-−−
−阿波賀−−−−−−−−−畑中−
−−−大森−-佐々木-−橋爪−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−山下−−−−−−−


神村学園は大迫塁と抜水昂太が左利きかな?
福井商業は山下翔央と伊藤慎也が左利き。

神村学園はいわゆる「5レーン」のスタイル。
ビルドアップのときはサイドバックがボランチの脇まで絞る。
右ウイングの若水風飛は「縦」の推進力があり、ワイドの位置で活きる。
右SBの笠置潤はボランチ役に加えて、
「内側のフォロー/抜け出し」で攻撃のリンクマンになっていた。
神村学園はただでさえスキルがあるのに、
立ち位置の工夫でさらに押し込む状況を作れる。

福井は[5−3−2]の形で、
ボールサイドが踏み込んで、スライドしてバランスを取る。
ただどうしても神村の両SBが空きますよね。
神村は後ろの5枚が自由に触って起点になれていた。

10分、福井商業のカウンター。
大谷太紀が踏み込んで相手ボールを奪い、そのまま運んでスルーパス。
大谷仁人はエリア左まで抜け出してシュートを放つ。
ここは神村のカバーDFが戻って何とかブロック。

13分、神村学園は若水風飛が右サイドから仕掛けて小さく下げる。
笠置潤は右中間からフォローして中に叩く。
大迫塁が強烈な左足ミドルを放って枠を捉えた。
GK山下翔央のブロックに笠置が詰めたが間に合わない。

16分、神村学園は左CKを畠中健心が右足で入れる。
篠原駿太がファーに飛び込んだもののヘッドは合わない。
しかし篠原はボールの落ち際をよくコントロール。
反転しながら右足ミドルを叩き込んだ。
<神村学園 1−0 福井商業>

神村学園は「押し込んで取れず自滅」という流れが怖かったはず。
早めに先制できたことで、余裕が生まれて更に攻撃が加速する。

25分、神村学園は大坪十維が右サイドに付けてそのままスプリント。
笠置潤が少し溜めて中に叩く。
佐藤璃樹は1タッチで外に戻す。
大坪はそのまま右中間に抜け出して右足で折り返す。
最後は大迫塁がクロスを受けて、左足で叩き込んだ。
<神村学園 2−0 福井商業>

27分、神村学園は前線のプレスからカウンター。
若水風飛が右中間からドリブルで切れ込んで折り返す。
篠原駿太?のボレーはDFに弾かれた。
しかし最後は畠中健心がこぼれ球を難なく押し込む。
<神村学園 3−0 福井商業>

アディショナルタイムの提示は5分。

36分、神村学園のロングカウンター。
大迫塁が自陣で受けて運んで左サイドのスルーパス。
篠原駿太は左ワイドから抜け出して左足で折り返す。
福田師王がDFにつかれつつ、点で合わせて右足ボレーを押し込んだ。
<神村学園 4−0 福井商業>

福井商業は大型CBを3枚擁して、エリア内を固めていた。
さらにワイドを突かれ、ハーフスペースを侵入されて……。
結果的に特に危険な大迫塁がかなりフリーで持てていましたね。
彼がフリーで持てば、左足の「一振り」が生きる。

神村学園が前半35分で4点のリードを得た。
試合は後半。

37分、神村学園は大迫塁が浮き球を右中間に落とす。
逆スピンで減速して、福田師王の足元に収まった。
しかし福田がゴール右から放ったシュートはGKがブロック。

44分、神村学園は大迫塁が左サイドに浮き球フィード。
篠原駿太がワイドから抜け出して、DFも抜いてえぐって折り返す。
福田師王がフリーでボレーを合わせた。
<神村学園 5−0 福井商業>
福田師王はこれでハットトリックを達成。

46分、神村学園は篠原駿太がエリア左まで抜け出して折り返す。
福田師王がファーからボレーを合わせた。
先程より決まりやすい位置だったが、シュートはポストに弾かれる。

46分、神村学園は若水風飛→片山捷真。

51分、福井商業は伊藤慎也が右中間に踏み込んで相手のミスパスを奪う。
伊藤はダイレクトで前のスペースに蹴り込む。
中津悠哉がゴール右まで抜け出して叩き込んだ。
<神村学園 5−1 福井商業>

56分、神村学園は佐藤璃樹→丸山遼人。笠置潤→前原慶維。
56分、福井商業は中津悠哉→清水諒。

64分、神村学園は前原慶維が右サイドから縦につける。
片山捷真はスピードに乗って縦へ抜けて折り返す。
篠原駿太がフリーで合わせた右足ボレーはバー直撃。
丸山遼人がセカンドに合わせたシュートはGKが弾いて枠上。

65分、福井商業は大谷仁人→佐々木健吾。
福井商業の布陣がこう↓
−−−−大谷−−−−清水−−−−
−−-若山-−−大谷−−佐々木−−
−阿波賀−−−−−−−−−畑中−
−−−大森−-佐々木-−橋爪−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−山下−−−−−−−


67分、神村学園は篠原駿太→中俣硫華。福田師王→山元陸未。
神村学園の最終布陣がこう↓
−−−−−−−山本−−−−−−−
−−抜水−−−大迫−−−片山−−
−−−−−畠中−−丸山−−−−−
−前原−−比良−−大坪−−中俣−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−前納−−−−−−−


アディショナルタイムの提示は5分かな?

73分、福井商業は清水諒→岩原陽。
福井商業の最終布陣がこう↓
−−−−大谷−−−-阿波賀-−−−
−−-若山-−−大谷−−佐々木−−
−岩原−−−−−−−−−−畑中−
−−−大森−-佐々木-−橋爪−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−山下−−−−−−−


後半は1点止まりだったが、
神村学園が最後まで攻め続けていましたね。
5−1と快勝して、3回戦進出を決めている。

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全国高校総体の男子サッカーは14日に福井県内で開幕。
テクノポート福井総合公園芝生広場の第2試合は新田と旭川実業の対戦だ。
新田は愛媛の私立校で、この夏は高校野球選手権(甲子園)にも出ていますね。
旭川実業はプリンスリーグ北海道でコンサドーレ札幌と首位争いをしている。

新田高校
GK  1 田中藍人  3年 179/70 愛媛FC U-15
DF  4 小野功太郎 3年 177/66 愛媛FC U-15新居浜
    3 白石慶次郎 3年 180/73 新居浜南中
    5 森誠也   2年 176/64 FCゼブラ
    2 宮領渉真  2年 176/66 FCゼブラ
MF  6 東尾翔太  3年 172/64 FCゼブラ
   16 篠亮輔  2年 168/62 FCゼブラ
   10 青野宇矩  3年 167/62 麻生FC
    9 福井優斗  3年 165/69 椿中
FW  8 永野流星  3年 170/65 三津浜中
   11 日浦和守  3年 176/55 FCゼブラ

−−−−日浦−−−−永野−−−−
−−福井−−−−−−−−東尾−−
−−−−−青野−−篠−−−−−
−宮領−−-森-−−白石−−小野−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−田中−−−−−−−

旭川実業高校
GK  1 関蓮楠   3年 176/66 TRAUM SV 旭川
DF  4 串田優斗  3年 180/65 旭川市立永山中
    8 渋谷一樹  3年 173/70 岩見沢市立明成中
    7 中村大剛  3年 175/70 TRAUM SV つくば
    6 大井来流  3年 174/63 増毛町立増毛中
MF  9 榎俊平   3年 170/70 アンフィニMAKI.FC
   15 樫山一生  2年 172/63 LIV FOOTBALL CLUB
   14 大野隼弥  3年 173/65 フォーザSC
   12 柴谷幸輝  3年 172/64 SSS JY
FW 10 居林聖悟  3年 168/64 FC SUNAGAWA
    2 門馬誇太郎 3年 185/77 NFCレグルス

−−−−門馬−−−−居林−−−−
−−−−−−−染谷−−−−−−−
−−大野−−−樫山−−−-榎-−−
−大井−−中村−−渋谷−−串田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−-関-−−−−−−−


FCゼブラは松山市にある街クラブで、鎌田大地を輩出したチーム。
昨年から愛媛FCとも提携しているらしい。

旭川実業は基本的に[4−4−2]のオーガナイズ。
守備をセットするときは柴谷幸輝が樫山一生と並ぶ。
ただ柴谷は前からプレスに行くとき、攻撃に行くときはトップ下。
配球能力が高いプレイメイカーですね。
そんな理由で上の図は[4−3−1−2]で取っています。

門馬誇太郎が長身で逞しいターゲットマン。
居林聖悟は左利きで細かいボールタッチで仕掛ける。
榎俊平はスピードとキレに恵まれて「縦」の推進力がある。
旭川実業の前線はそんな個性が揃っていた。

新田は分かりやすい「個」こそいないけれど、
バランスの良い、抑えるところを抑えたチーム。
ディフェンシブサードでは粘り強くしのいで、
中盤は丁寧につないで、前線ではテンポアップして仕掛けてくる。

1分、新田は日浦和守?が相手DFのクリアミスを拾ってシュート。
いきなりの決定機だったが枠外。

4分、旭川実業は居林聖悟が右CKを左足で入れる。
中村大剛がニアで軽く擦らす。
ゴール前がごちゃっとして、そのままゴールイン。
オウンゴールかな?と思ったら、中村の得点と発表された。
<旭川実業 1−0 新田>

前半35分は旭川実業が1点リードで折り返す。
試合は後半。

36分、新田は福井優斗→中越翔悟。

42分、新田は左CKを東尾翔太が右足で入れる。
永野流星がファーでヘッドを擦らしてゴールイン!
<新田 1−1 旭川実業>

48分、新田は中越翔悟が左サイドにスルーパス。
宮領渉真はエリア左に抜け出して折り返す。
東尾翔太がファーに飛び込んで決定的だったもののギリギリ合わない。

54分、旭川実業は柴谷幸輝が相手をひきつけて左に叩く。
大井来流がエリア内まで切れ込んで、最後は右足に持ち替えてシュート。
かなり決定的だったものの枠外。

58分、旭川実業は門馬誇太郎→柏木楓雅。大野隼弥→領家滉人。
門馬は背番号2、柏木は背番号3だがどちらもFW起用。
柏木は177センチで、左利き。

60分、旭川実業は自陣のクリアが味方に当たって溢れる。
新田は日浦和守がこのボールに反応して独走。
日浦はDFの背後を取り、GKと1対1の形になる。
幸運な“超決定機”だったが、日浦のシュートは弱くしかも正面。
この場面は試合の“潮目”になりました。

65分、旭川実業は榎俊平→西條葵。
旭川実業の布陣がこう↓
−−−−居林−−−−柏木−−−−
−−染谷−−−−−−−−西條−−
−−−−−領家−−樫山−−−−−
−大井−−中村−−渋谷−−串田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−-関-−−−−−−−


67分、旭川実業は串田優斗が自陣でヘッド。
渋谷一樹がセカンドを拾って縦に短く当てる。
柏木楓雅は反転して少し運んで左足を一閃。
40メートルほどのロングシュートが弧を描いてGKの頭上を破った!
<旭川実業 2−1 新田>

69分、新田は白石慶次郎→山田拓。永野流星→杖田凰夢。
新田の布陣がこう↓
−−−−日浦−−−−杖田−−−−
−−東尾−−−−−−−−中越−−
−−−−−青野−−篠−−−−−
−宮領−−-森-−−山田−−小野−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−田中−−−−−−−


アディショナルタイムの提示は5分。

73分、旭川実業は西條葵→盒凝豸磧
旭川実業の最終布陣はこう↓
−−−−居林−−−−柏木−−−−
−−染谷−−−−−−−−高橋−−
−−−−−領家−−樫山−−−−−
−大井−−中村−−渋谷−−串田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−-関-−−−−−−−


73分、新田は青野宇矩→檜谷隼雲。
75分、新田は小野功太郎→福島誠也。

新田はパワーフレーでこうかな?↓
−−−−日浦−−−−杖田−−−−
−東尾−−−−山田−−−−中越−
−−−−−檜谷−−篠−−−−−
−−−宮領−−福島−−-森-−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−田中−−−−−−−


新田の反撃及ばずタイムアップ。
旭川実業が2−1で接戦を制し、2回戦進出を決めている。

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今年度の全国高校総体は五輪の影響を受けた。
開会式を8月13日に繰り下げるなど、大会期間を調整。
男子サッカーは8月14日に福井県内で開幕している。
1回戦は14日、15日と2日に分けて行われた。
バスケットボールは取材にPCR検査が必要で、
「1日だけ行くのにいくらも払うのは…」と断念。
ただサッカーは通常の申請で良かったので足を運ぶ。
豪雨の影響で福井入りは少し苦労しましたが、
15日と16日の4試合を取材します。

静岡学園は去年、一昨年と見損ねている。
プリンスは「エスプラットフジスパーク」というアクセスの悪い会場がホーム。
じゃあここで見よう…とテクノポート会場に足を運んだ。
テクノポートもアクセスはかなり悪い。
ただ、えちぜん鉄道の三国駅からレンタサイクルがある。
幸いにして本日の坂井市は雨も降らず、快適なサイクリングを楽しみました。

仙台育英は選手権8強、16強と来ているチーム。
プリンスリーグ東北でも中位につけている。
あとU−16日本代表候補の島野怜も気になっていた。
城福敬監督はJ1広島の指揮を執る城福浩監督の兄だ。

静岡学園高校
GK  1 生嶋健太郎 3年 178/75 ヴィッセル神戸U-15
DF 14 西村湧志  3年 175/66 ヴィッセル神戸U-15
    2 三宅優翔  3年 182/68 ヴェルデラッソ松阪
    3 行徳瑛   2年 184/72 静岡学園中
   13 野村海翔  3年 171/63 大阪市ジュネッスFC
MF  5 菊池柊哉  3年 178/63 静岡学園中
    8 玄理吾   3年 171/61 FCリブレ
   11 川谷凪   3年 178/65 千里丘FC
   10 古川陽介  3年 174/70 京都サンガU-15
FW 12 荒井駿希  3年 174/64 FCアスミ
    9 持山匡佑  3年 180/65 清水エスパルスJY

−−−−荒井−−−−持山−−−−
−−古川−−−−−−−−川谷−−
−−−−−-玄-−−菊池−−−−−
−野村−−行徳−−三宅−−西村−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−生嶋−−−−−−−

仙台育英高校
GK  1 落合孝昭  2年 180/70 Forza’02
DF  3 石田隼也  3年 174/65 サンフレッチェ広島JY
    4 大塚俊輝  3年 176/69 グランデFC
    5 松井大翔  3年 175/67 FC駒沢
   16 笹谷光成  3年 164/60 ベガルタ仙台JY
MF 14 松本銀士  3年 175/67 ベガルタ仙台JY
   15 小林純太  3年 164/58 浦和レッズJY
   10 島野怜   3年 185/78 鹿島アントラーズJY
   11 染野優輝  3年 167/58 グランデFC
FW  8 村井創哉  3年 178/72 Forza’02
    9 佐藤遼   3年 176/68 FC駒沢

−−−−佐藤−−−−村井−−−−
−−染野−−−−−−−−松本−−
−−−−−島野−−小林−−−−−
−笹谷−−松井−−大塚−−石田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−落合−−−−−−−


静岡学園はフィールドの平均が176.7センチ。
何が言いたいかというと、学園とは思えないほど大きい。
行徳瑛は中学生時代から年代別代表の常連ですね。

4分、静岡学園は行徳瑛が左サイドに付ける。
古川陽介、玄理吾が1タッチでワン・ツー・スリーとパス交換。
古川はエリア左に抜け出して折り返す。
荒井駿希の左足ボレーはDFが触って、GKにキープされた。

静岡学園がいい出足を見せた。
左サイドの古川陽介が起点になっていて、
そこに玄理吾や野村海翔が絡んでいた。
以前の静岡学園ほど狭い距離感の連携は多用しない。
「普通の距離感」でトライアングルを作って、
相手の位置や重心を見て、各々がアイディアを出していく。
ドリブルとワンツーだけということではなく、
スプリントも入っていたし、持山匡佑のパワーや高さもある。

古川に限らず、静岡学園の選手はスキルがオールラウンドですね。
どの選手も両足で蹴れて、両側から相手を抜ける。
「スムーズに相手の逆を取る」動きは彼らの十八番だけど、
右側から来ると分かっていたら止められるじゃないですか。
でも古川、菊池柊哉あたりはキックと反転が完全に両利き。
それではとタッチライン際に追い込むと、
足裏を使ったプレーやヒールキックで打開されてしまう。
特に立ち上がりはそういう強みが存分に出ていた。

12分、静岡学園はCKからの波状攻撃。
西村湧志が右サイドから前線に戻す。
古川陽介が左中間でこのボールを収めてルックアップ。
仙台育英DFは二人が前に立って「どちら側からも抜かせない」対応。
古川はこれを見てフリーの左サイドにパスを出す。
野村海翔は完全フリーで縦に抜け出して左クロス。
持山匡佑が左足のボレーで押し込んだ。
<静岡学園 1−0 仙台育英>

23分、静岡学園は玄理吾が右中間からスルーパス。
川谷凪がゴール右に抜け出してシュートを放つ。
これは角度がなくサイドネットに引っかかった。

26分、仙台育英は静岡学園DFのパスミスからカウンター。
染野優輝が横パスを引っ掛けて叩く。
佐藤遼は脇をフォローして運んでゴールやや右からシュート。
かなり決定的な場面だったが、ここはGK生嶋健太郎にストップされた。

前半35分は静岡学園が1−0とリードして終了する。
試合は後半。

40分、仙台育英は松本銀士が左サイドに展開。
染野優輝がエリア左に抜け出す。
染野は自らも打てる状況だったが左足で折り返して合わない。

46分、仙台育英は左SBが相手の浮き球をヘッドで弾く。
持山匡佑がセカンドを拾ってルックアップ。
キックフェイントでズレを作ると、左足の強烈なミドルを叩き込んだ!
<静岡学園 2−0 仙台育英>

持山匡佑は左利きのストライカー。
エスパルスでは千葉寛汰の同期で昇格を逃したそうだけど、
少なくとも今は十分に全国レベルの能力を持っていますよね。
ボールを失わないし、周りも使えるし、こういう一振りもある。

48分、仙台育英は笹谷光成→石川翔大。
石川は左MFに入り、染野優輝が左SBに下がった。
49分、仙台育英は松本銀士→明石海月。

63分、静岡学園は西村湧志が右サイドから前線にフィード。
荒井駿希がゴール右に抜け出してフリーで左足シュートを放つ。
ここはGK落合孝昭が1対1をよくストップ。

65分、仙台育英は村井創哉→浅野塁。小林純太→大久保太陽。
仙台育英の最終布陣がこう↓
−−−−佐藤−−−−浅野−−−−
−−石川−−−−−−−−明石−−
−−−−-大久保-−島野−−−−−
−染野−−松井−−大塚−−石田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−落合−−−−−−−


68分、静岡学園のカウンター。
古川陽介が左中間で相手ボールをカットし、右足ミドルを放つ。
GKに届かないコースを突いたが、ファー側のポストに弾かれた。
川谷凪がこぼれに詰めて、きっちり押し込んだ。
<静岡学園 3−0 仙台育英>

68分、静岡学園は古川陽介→高橋隆大。
高橋は2年生のレフティー。
ガンバ大阪U−15出身で背番号10を背負っていた。
157センチと小兵だけど技術は最高レベル。

70分、静岡学園は菊池柊哉→白井柚希。

アディショナルタイムの提示は5分。
72分、静岡学園は玄理吾→小泉龍之介。

74分、仙台育英は明石海月がDFの裏に絶妙の浮き球を落とす。
佐藤遼が一気に抜け出して、ゴール左からの1対1を流し込んだ。
<静岡学園 3−1 仙台育英>

74分、静岡学園は川谷凪→清水和馬。
静岡学園の最終布陣がこう↓
−−−−荒井−−−−持山−−−−
−−清水−−−−−−−−高橋−−
−−−−−小泉−−白井−−−−−
−野村−−行徳−−三宅−−西村−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−生嶋−−−−−−−


仙台育英もしっかり抵抗していたし
いくつかチャンスを作って、最後に1点を奪った。
ただ島野怜はあまり上下動、潰しで活きるタイプでなく、
いい形でボールに絡めなかったですね。

静岡学園が完璧だったというわけでなく、
攻撃時のリスク管理、セットプレー対応は危なさもあった。
ただ個の技量、グループの崩し、
スケール感といった部分は期待通りでしたね。
静岡学園が3−1で勝利し、2回戦進出を決めている。

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8月9日から関西方面に遠征するつもりだった。
高校野球選手権が無観客となり、予定をキャンセルする。
「9日は祭日だし何かあるかな」と探したら、気になるカードがあった。
プリンスリーグ東北で、会場はスポーツ21山形石鳥居グラウンド。
モンテディオ山形ユースと尚志高の対戦だ。
キックオフ時間が10時半なので、まず行程をシミュレーションしてみる。
行きは夜行バスを使い、帰りは青春18の旅。
交通費6000円で往復できる事がわかった。

山形は7試合を終えて4勝2分1敗。
消化試合数が少ないものの、10チーム中4位だ。
尚志は10試合を終えて9勝1分の首位。
6月26日の対戦では青森山田セカンドも倒している。
ただし注目のチェイス・アンリは不在。
海外のクラブへ練習参加に行っていたため、インターハイから復帰する。

モンテディオ山形ユース
GK 16 草苅脩大  2年 180/61 モンテディオ山形JY村山
DF 22 鈴木雄貴  2年 166/61 モンテディオ山形JY村山
   40 青木拓真  1年 172/64 モンテディオ山形JY村山
    3 阿部航大  3年 174/69 モンテディオ山形JY村山
   25 五十嵐瑛都 2年 173/61 モンテディオ山形JY村山
MF  8 齋藤大珠  3年 167/63 モンテディオ山形JY庄内
   15 佐藤旭   2年 169/62 グランデFC
   19 須藤渉   2年 167/60 モンテディオ山形JY庄内
   20 高橋凜央  2年 176/65 モンテディオ山形JY村山
FW 10 内山純   3年 173/61 ビアンコーネ福島
    7 荒井涼太  3年 168/61 モンテディオ山形JY村山

−−−−荒井−−−−内山−−−−
−−高橋−−−−−−−−須藤−−
−−−−−佐藤−−齋藤−−−−−
−五十嵐−−阿部−−青木−−鈴木−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−草苅−−−−−−−

尚志高校
GK  1 鮎澤太陽  2年 179/71 浦和レッズJY
DF 24 鈴木大翔  2年 175/62 FC古河
    4 安江海ラウル
           3年 180/70 川崎フロンターレJY
    3 入澤新大  3年 181/69 クラブドラゴンズ柏
   17 高橋翔大  3年 173/60 RENUOVENS OGASA FC
MF  7 新谷一真  3年 176/64 横須賀シーガルスFC
   10 松尾春希  3年 173/64 ジェファFC
   26 山本叶多  2年 168/?? 清水エスパルスU-15
    6 松本勇斗  3年 168/55 ともぞうSC
   11 鈴木彪馬  3年 169/70 勿来フォーウィンズ
FW 12 村上力己  3年 170/62 MIRUMAE.FC

−−−−−−−村上−−−−−−−
−鈴木彪−−−松本-−−−山本-−
−−−−−松尾−−新谷−−−−−
−高橋−−入澤-−安江-−鈴木大−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−鮎澤−−−−−−−


尚志が立ち上がりからいいアタックを見せる。
村上力己は3年前のクラ選U15で「良いな」と思ったFW。
彼がCBと駆け引きをしながら、パスの引き出しを狙っていた。
山形は村上こそ封じていたが、
村上に釣られて外やバイタルを空けてしまう。
松本勇斗はクサビの受け手になる頻度が多かった。
彼は1タッチ、2タッチの「落とし」が抜群。
ボランチやワイドと絡んでいい距離感、いいテンポの崩しが出る。

11分、尚志は松本勇斗が右サイドに展開。
山本叶多がカットインしてラストパスを送る。
松本の右足シュートはエリア内から決定的。
しかしDFをかすめて枠外。

山本叶多は左利きで、細かいボールタッチを持つ技巧派。
前半の尚志は山本のカットインが攻め手になっていた。

18分、尚志は松尾春希がエリア右に浮き球のラストパス。
山本叶多がピンポイントで飛び込んでボレーを合わせる。
枠を捉えたもののGK草苅脩大がキープした。

松尾春希は中長距離のパスが素晴らしい。
特にサイドへのフィードがよくて、
40m超のパスをピンポイントで合わせていた。
かなりレベルの高いプレイメイカーですね。

23分、尚志は山本叶多が右サイドから仕掛ける。
鈴木大翔はすぐ脇からオーバーラップして折り返す。
鈴木彪馬がファーに抜けたクロスに反応。
そのままゴール左から左足のシュートを放つ。
ニアの良いコースを突いていたもののDFにブロックされた。

尚志は山本叶多のカットインに内、外の両側から味方が絡んでいく。
鈴木大翔はスプリントの速さと頻度があって、クロスの質も悪くない。
松本勇斗も含めた右のトライアングルは相当な破壊力でした。
尚志のいいところが存分に出る展開だった。
一方で肝心のゴールがなかなか生まれない。

34分、尚志は鈴木彪馬が左中間から仕掛けて中に叩く。
松尾春希は少し溜めて右に落とす。
山本叶多が右中間から左足ミドルを放つ。
弧を描いて左隅の良いコースを突いていた。
これはGK草苅脩大が横っ飛びでブロック。

前半ロスタイムの提示は3分。

47分、尚志は鈴木彪馬が左サイドから折り返す。
新谷一真がコントロールしてシュートを放つ。
村上力己がこぼれを押し込んだように見えたが…。
記録は新谷のゴールなので先にラインを割っていたようだ。
<尚志 1−0 モンテディオ山形ユース>

48分、尚志は新谷一真が強烈な右足ミドル。
GK草苅脩大は一瞬逆を取られたものの、片手でパンチしてしのいだ。

尚志の1点リードで前半45分が終了する。
試合は後半。

後半の山形は配置を変えてこう↓
−−−−荒井−−−−内山−−−−
−−須藤−−−−−−−−鈴木−−
−−−−−齋藤−−高橋−−−−−
−五十嵐−−阿部−−青木−−佐藤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−草苅−−−−−−−


59分、尚志は松本勇斗→半谷一太。山本叶多→黒瀬舜。
尚志の布陣がこう↓
−−−−−−−村上−−−−−−−
−-鈴木彪−-新谷−松尾-−黒瀬-−
−−−−−−−半谷−−−−−−−
−高橋−−入澤-−安江-−鈴木大−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−鮎澤−−−−−−−


黒瀬舜は小柄だけどスポード抜群のゴリゴリ突進系。
半谷は反応と球際の鋭さが際立つタイプ。
別の強みが持った二人が入って、
尚志はサイドからの縦に速いアタックが増える。

62分、尚志は松尾春希がドリブルで運んで左に開く。
鈴木彪馬が左中間のスペースに抜け出して折り返す。
村上力己のシュートは決定的だったものの枠外。

63分、尚志のカウンター。
中盤から右中間にスルーパスが通る。
黒瀬舜はいい形で抜け出すが打たずに外へ開く。
鈴木大翔が勢いよく走り込んで丁寧に折り返して…。
黒瀬がゴール前に走り込んで、ニアからボレーを合わせた。
<尚志 2−0 モンテディオ山形ユース>

75分、尚志は松尾春希がドリブルで持ち上がって右に叩く。
鈴木大翔は中に折り返す。
村上力己が決定的なシュートを放つもこれはDFに弾かれた。

76分、尚志は黒瀬舜が自陣左サイドで相手のボールをブロック。
黒瀬はセカンドを自ら拾って一気に60メートル超のドリブル。
左サイド深くまで運んで、マイナスの折り返しを入れる。
松尾春希がフリーで放った右足ミドルは枠の外。

68分、山形は鈴木雄貴→武石賢吾、荒井涼太→馬場卓未。
77分、山形は須藤渉→渡辺哲多。齋藤大珠→天野瑠成。
山形の布陣がこう↓
−−−−内山−−−−馬場−−−−
−−渡辺−−−−−−−−武石−−
−−−−−天野−−高橋−−−−−
−五十嵐−−阿部−−青木−−佐藤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−草苅−−−−−−−


81分、尚志は村上力己→小池悠斗。鈴木彪馬→草野太貴。
尚志の布陣がこう↓
−−−−黒瀬−−−−小池−−−−
−−草野−−−新谷−−−松尾−−
−−−−−−−半谷−−−−−−−
−高橋−−入澤-−安江-−鈴木大−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−鮎澤−−−−−−−


山形のカウンターもありつつ、試合は尚志ペース。
キックオフからおおよそ曇りで、たまにパラパラ小雨が舞う天気だった。
雨は80分過ぎからはかなり激しい振りとなる。

89分、尚志は松尾春希→原田史葉。
尚志の最終布陣がこう↓
−−−−原田−−−−小池−−−−
−−草野−−−新谷−−−黒瀬−−
−−−−−−−半谷−−−−−−−
−高橋−−入澤-−安江-−鈴木大−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−鮎澤−−−−−−−


アディショナルタイムの提示は5分。
スコアの動きなく尚志が2−0で勝利を挙げている。
尚志の層の厚さを強く感じたし、内容が素晴らしかった。
14日に開幕するインターハイでも期待できそうです。

山形はシュート2本で厳しい展開だったけれど、
草苅脩大の反応、捕球が印象に残った。

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今夏は東西東京の準決勝、決勝が東京ドーム開催。
本日のドームは西東京の準決勝が2試合行われる。
快適すぎて「選手権ドーム開催派」に思わず転向しそうです。
第1試合は國學院久我山が日大三を下している。
第2試合までインターバルが2時間以上あった。
餃子の王将でランチをとって、ドームに戻ってまいりました。
第2試合は世田谷学園と東海大菅生の対戦。
世田谷学園は今大会のいわばダークホース。
東海大菅生は昨秋の東京大会を制した本命だ。

世田谷学園高校
1番 左 雪竹弓斗  3年 右右 175/72
2番 二 鈴木快征  2年 右右 168/57
3番 右 石郷岡一汰 3年 右右 176/72
4番 中 奥山廉汰郎 2年 右右 180/72
5番 一 北原功稀  3年 右左 175/74
6番 遊 杉江悠平  2年 右左 172/60
7番 投 建守伯   3年 右左 184/80
8番 三 佐藤駿   2年 右右 173/64
9番 捕 西村光陽  3年 右右 176/70

東海大学菅生高校
1番 右 千田光一郎 3年 右右 175/70
2番 捕 福原聖矢  2年 右右 167/68
3番 左 堀町冲永  3年 右右 175/71
4番 三 小池祐吏  2年 右右 180/77
5番 一 岩井大和  3年 右右 180/82
6番 中 榮塁唯   3年 右左 173/67
7番 二 小山凌暉  2年 右左 165/70
8番 遊 金谷竜汰  2年 右右 178/75
9番 投 櫻井海理  3年 左左 179/77


1回表。先攻は世田谷学園。
1番・雪竹が右飛。
2番・鈴木は右飛。
3番・石郷岡も右直で三者凡退。
ライトへの飛球が3つ続いた。

東海大菅生の先発は櫻井海理。左の技巧派だ。
ぎりぎりまで右肩を残して、
いきなり上半身を回旋させる変則フォーム。
打者から見ると球威以上の威圧感があると思う。
今日の球速は速球が124〜31キロ。
ツーシーム系の動く球筋もある。
変化球はスライダー、チェンジが111〜18キロ。
背番号は10だし、スペックも地味だけど実戦的な好投手。

1回裏。後攻は東海大菅生。
1番・千田が中前安打。無死1塁。
2番・福原はバント失敗の一飛。一死1塁。
3番・堀町の初球に千田が二盗成功。一死2塁。
堀町が中直。二死2塁。
4番・小池は二ゴロで3アウト。

世田谷学園の先発は建守伯。
右スリークォーターの技巧派だ。
身体のひねりをあまり入れないが、踏み込みは深め。
腕を少し畳んで、力みなくリリースする。
今日の球速は速球が127〜37キロ。
この速度帯でそれなりにボールが動きますね。
変化球はスライダーが115〜18キロ。
チェンジが118〜26キロ。
カーブが99〜106キロ。
こちらもスペックは地味だけど、内外角を突く制球力が武器。

2回表。
世田谷学園は4番・奥山が右飛。
5番・北原はスライダーで見逃し三振。
6番・杉江が投ゴロで三者凡退。

2回裏。
東海大菅生は5番・岩井が中飛。
6番・榮は右飛。
7番・小山が中飛で三者凡退。

3回表。
世田谷学園は7番・建守が速球で空振り三振。
8番・佐藤は中飛。
9番・西村がチェンジで空振り三振。三者凡退。

3回裏。
東海大菅生は8番・金谷が遊ゴロ。
9番・櫻井は左前安打。一死1塁。
1番・千田が右邪飛。二死1塁。
2番・福原は投手強襲安打。二死1、2塁。
3番・堀町が四球。二死満塁。
4番・小池は中前タイムリー安打。
少し泳ぎながら変化球を上手くすくった。
二者が生還して二死1、2塁。
<東海大菅生 2−0 世田谷学園>
5番・岩井が中越えのタイムリー三塁打。二死3塁。
<東海大菅生 4−0 世田谷学園>
6番・榮は一ゴロで攻撃終了。

4回表。
世田谷学園は1番・雪竹が中前安打。無死1塁。
2番・鈴木は三ゴロ。二封で一死1塁。
小池祐吏が難しい当たりを軽快に処理した。
3番・石郷岡がボテボテの捕ゴロ。二死2塁。
4番・奥山は死球。二死1、2塁。
5番・北原が二ゴロで3アウト。

4回裏。
東海大菅生は7番・小山が二ゴロ。
8番・金谷は中前安打。一死1塁。
9番・櫻井がバントで送る。二死2塁。
1番・千田は中飛で3アウト。

5回表。
世田谷学園は6番・杉江が二ゴロ。
7番・建守は一ゴロ。
8番・佐藤が遊ゴロで三者凡退。

5回裏。
東海大菅生は2番・福原が遊前安打。無死1塁。
3番・堀町は左前安打。無死1、2塁。
4番・小池が高い当たりの二飛。
二塁手が打球の行方を見失って1バウンド。
しかし一塁走者が二塁で封殺。記録は二ゴロで一死1、3塁。
5番・岩井は右直。
一塁走者がスタートを切っていて併殺になる。
三塁走者のタッチアップによる生還は認められない。

6回表。
世田谷学園は9番・西村が右飛。
1番・雪竹は投ゴロ。
2番・鈴木が三ゴロで三者凡退。

6回裏。
東海大菅生は6番・榮が右前安打。無死1塁。
7番・小山はバント成功。一死2塁。
8番・金谷が中前安打。一死1、3塁。
9番・櫻井は左前タイムリー安打。一死1、3塁。
<東海大菅生 5−0 世田谷学園>
1番・千田が左前タイムリー安打。一死1、2塁。
<東海大菅生 6−0 世田谷学園>
2番・福原は左飛。二死1、2塁。
3番・堀町が右越えのタイムリー二塁打。二死2塁。
<東海大菅生 8−0 世田谷学園>
4番・小池が右飛で攻撃終了。
このまま行けば7回コールドだ。

7回表。
東海大菅生はこの回から二番手投手に本田峻也を起用する。
本田は背番号1の3年生。179cm・75kgの左腕だ。
肩の不調で春からフル回転できていないけれど、
昨秋の都大会はエースとしてセンバツ出場に貢献している。
15歳以下の世界大会に日本代表として出場した経験もある。
身体は横回旋で、少しアウトステップする。
腕が少し遅れ気味に出て、叩きつけるように振り切る。
「打ち難さ」も持っているタイプですね。
今日の球速は速球が134〜39キロ。
変化球はチェンジ、スライダーが124〜28キロ。
チェンジが素晴らしい。
制球はあまりよくなかったけれど、キレはすごかった。

世田谷学園は3番・石郷岡が遊前安打。無死1塁。
4番・奥山はチェンジで空振り三振。一死1塁。
5番・北原がスライダーで空振り三振。二死2塁。
代打・吉津尊は四球。二死1、2塁。
代打・山中大輔がチェンジで空振り三振。
7点差以上のため、ここで試合終了。
本田峻也が1イニングを3奪三振でシメた。

東海大菅生が7回コールドで決勝進出を決めている。
気になったのは2年生で4番を任されている小池祐吏。
父・正晃さんが「松坂世代」の横浜高OBで、ベイスターズで活躍した元プロ。
今日は走塁でミスがあったけれど、
高いアスリート性、三塁の守備力を確かめられた。

安打    000 100 1 2 四 失
世田谷学園┃000|000|0┃0 2 0
東海大菅生┃004|004|X┃8 1 0
安打    104 125   13

東海大菅生:○櫻井、本田
世田谷学園:●建守

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東京オリンピック真っ盛り。
国立競技場の隣にある神宮球場はしばらく試合で使えない。
今夏は西東京、東東京の準決勝、決勝が東京ドーム開催となった。
ドームなら降雨順延がないし、空調が効いて観戦も快適。
西東京は見たいチームがいくつもあった。
そんな理由で準決勝のチケットを発売日に購入。
早々にネット裏の良席を抑えていた。
早稲田実業、八王子が敗れたのは個人的に残念だったけれど、
とはいえ西東京の四強なら「外れ」はない。
東海大菅生以外は未見なので、収穫もあるだろう。
第1試合は日大三と國學院久我山の対戦だ。

日本大学第三高校
1番 中 星憂芽   3年 右左 173/70
2番 二 齋藤広空  3年 右右 165/69
3番 左 富塚隼介  2年 右右 172/78
4番 右 井坪朝陽  3年 右左 184/83
5番 一 土屋マックス清文
          3年 左左 183/76
6番 三 川島柾之  3年 右左 178/79
7番 遊 鎌田慎也  3年 右右 180/73
8番 捕 安田和輝  3年 右右 177/77
9番 投 宇山翼   3年 左左 176/72

國學院大學久我山高校
1番 右 内山凜   3年 左左 172/83
2番 中 齋藤誠賢  2年 右左 177/73
3番 左 田村優樹  3年 左左 177/66
4番 一 原田大翔  3年 右右 173/77
5番 投 高橋風太  3年 右右 168/71
6番 遊 下川邊隼人 2年 右右 181/73
7番 二 上田太陽  2年 右右 176/72
8番 三 藤原健祐  3年 右右 173/74
9番 捕 黒崎将太  3年 右右 175/75


1回表。先攻は日大三。
1番・星が右中間に落とすポテン二塁打。無死2塁。
2番・齋藤はバントで送れず空振り三振。一死2塁。
3番・富塚がスライダーで空振り三振。二死2塁。
4番・井坪は左飛で3アウト。

國學院久我山の先発は高橋風太。
右上手の本格派だ。
小柄だけどパワフル&ダイナミック。
しっかり体重を乗せて重心移動もして、でも無理がない。
力任せでなく伸びやかさ、しなやかさもありますね。
今日の球速は速球が135〜40キロ。
変化球はスライダーが118〜27キロ。
この速度帯でフォーク、チェンジ系もあった。
カーブが101〜05キロ。
5回あたりからカーブを多投していた。
ちゃんと腕を振ってカーブを投げられるのはいい投手の証明。
背こそ低いけれど、上を狙える才能ですね。

1回裏。後攻は國學院久我山。
1番・内山が一ゴロ。
2番・齋藤は左飛。
3番・田村優が遊ゴロで三者凡退。

日大三の先発は宇山翼。左の技巧派だ。
腕を少し後ろに垂らして、
少し前後の反動をつけて、叩きつけるように腕を振る。
踏み幅、重心の落とし方は普通ですね。
今日の球速は速球、カットが121〜33キロ。
カットのキレが素晴らしくて、左打者に多投していた。
変化球はスライダーが109〜18キロ。
チェンジが114〜20キロ。
制球、小さな変化で勝負する実戦派だ。

2回表。
日大三は5番・土屋が二飛。
6番・川島は左飛。
7番・鎌田が2−2からレフトにソロ本塁打。
高めに入ったスライダーを痛打した。
<日大三 1−0 國學院久我山>
8番・安田が遊ゴロで攻撃終了。

2回裏。
國學院久我山は4番・原田が四球。無死1塁。
5番・高橋がバント成功。一死2塁。
6番・下川邊は中越えのタイムリー二塁打。一死2塁。
<國學院久我山 1−1 日大三>
7番・上田がチェンジで空振り三振。二死2塁。
8番・藤原は中前タイムリー安打。二死1塁。
<國學院久我山 2−1 日大三>
9番・黒崎が右前安打。二死1、2塁。
1番・内山は四球。二死満塁。
2番・齋藤が一ゴロで攻撃終了。

3回表。
日大三は9番・宇山が二ゴロ。
1番・星は1−0から速球を引っ張る。
ライトスタンドに飛び込むソロ本塁打。
<日大三 2−2 國學院久我山>
2番・齋藤が四球。一死1塁。
3番・富塚は中飛。二死1塁。
4番・井坪が三飛で攻撃終了。

3回裏。
國學院久我山は3番・田村優が遊ゴロ。
4番・原田はスライダーで空振り三振。
5番・高橋が左前安打。二死1塁。
6番・下川邊はチェンジで空振り三振。3アウト。

4回表。
日大三は5番・土屋がスライダーで空振り三振。
6番・川島は遊ゴロ。
7番・鎌田が中飛で三者凡退。

4回裏。
國學院久我山は7番・上田が中前安打。無死1塁。
8番・藤原がバントで送る。一死2塁。
9番・黒崎は遊ゴロ。二死2塁。
1番・内山が右中間を破るタイムリー三塁打。二死3塁。
<國學院久我山 3−2 日大三>
2番・齋藤は一ゴロで攻撃終了。
土屋マックス清文の守備力はいい意味で「一塁手離れ」していますね。
右利きだったら他の内野だったと思う。

5回表。
日大三は8番・安田が二ゴロ。
9番・宇山は一ゴロ。
1番・星が右飛で三者凡退。

5回裏。
國學院久我山は3番・田村優が遊ゴロ。
4番・原田は三ゴロ。
5番・高橋がレフトフェンス直撃の単打。二死1塁。
6番・下川邊は遊前安打。二死1、2塁。
7番・上田が四球。二死満塁。
8番・藤原は投ゴロ。
かなり強烈な当たりを宇山翼がよく止めた。

6回表。
日大三は2番・齋藤が遊ゴロ。
このゴロもそうだけど下川邊隼人の守備が安定していましたね。
足の運びが柔らかくて安定していて、グラブ捌きも良い。
3番・富塚は二飛。
4番・井坪が中前安打。二死1塁。
5番・土屋は二直で3アウト。
上田太陽が見事なダイビングキャッチ。

6回裏。
國學院久我山は9番・黒崎が三ゴロ失策で生きる。無死1塁。
1番・内山はバントで送る。一死2塁。
2番・齋藤が中前安打。一死1、3塁。
3番・田村優は遊ゴロ。
まず三塁走者が生還。一塁走者は三塁を狙ってタッチアウト。攻撃終了。
<國學院久我山 4−2 日大三>

7回表。
日大三は6番・川島が速球で見逃し三振。
7番・鎌田は三直。
8番・安田が遊ゴロで三者凡退。

7回裏。
國學院久我山は4番・原田が二ゴロ。
5番・高橋が遊ゴロ。
6番・下川邊はチェンジで空振り三振。三者凡退。

8回表。
日大三は代打・浅倉大聖が四球を選ぶ。無死1塁。
1番・星がラン&ヒットから中前安打。無死1、3塁。
2番・齋藤は中犠飛。一死1塁。
<國學院久我山 4−3 日大三>
3番・富塚が中飛。二死1塁。
4番・井坪は捕邪飛で攻撃終了。

8回裏。
日大三はこの回から二番手投手に岡村海琉を起用する。
岡本は3年生。178cm・75kgの左腕だ。
今日の球速は速球が133〜39キロ。
変化球はスライダーが113〜16キロ。
フォークが118〜20キロ。

國學院久我山は7番・上田が四球を選ぶ。無死1塁。
8番・藤原はバント成功。一死2塁。
9番・黒崎が一ゴロ。二死3塁。
1番・内山はフォークで空振り三振。3アウト。

9回表。
日大三は5番・土屋が中飛。
代打・山岡航大が三前安打。一死1塁。
7番・鎌田は三ゴロで二封のみ。二死1塁。
代打・林夢人が右飛で3アウト。試合終了。

國學院久我山が接戦を制して決勝進出。
高橋風太は全国レベルの右腕だし、打線もよく振れていた。
あと下川邊隼人は2年生でサイズがあってあの守備力だから
2022年のドラフト候補ですね。
発見、収穫の多い試合でした。

安打  111 001 011 6 四 失
日大三┃011|000|010┃3 2 1
久我山┃020|101|00X┃4 5 0
安打  031 221 00  9

久我山:○高橋
日大三:●宇山、岡村

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クラブユース選手権は本日からノックアウトステージだ。
昨夏はU18、U15とも中止になっている。
今年は無観客ながら開催が決まり、メディアの取材も許された。
個人的には1997年からずっと定点観測している大会。
初日から始発に乗って赤羽から群馬まで通っております。

出場が32チームで、各組の2位までが勝ち残った。
今日もグループステージと同様に全試合が8時45分キックオフ。
「まだ見ていない強豪の対決」という条件を満たすのがここだった。
会場は群馬フットボールセンターAグラウンド。
ヴィッセル神戸と鹿島アントラーズの対戦だ。
神戸はB組を2勝1敗で1位抜け。
尾崎優成は6月にトップ昇格を発表済だ。
中2の時点で184センチあって、
当時はボランチで動けて足元もあった。
4年ぶりに生で見られるので嬉しい。
鹿島はF組を2勝1敗で2位抜けしている。
昨冬はつくばが高円宮杯U−15で準優勝。
あと柳沢敦監督、小笠原満男コーチというベンチ陣が強い。
こちらも溝口修平の昇格が既に発表されている。

気温が昨日より5℃くらい低くて、この試合は28℃強。
駒形駅から自転車で向かいましたけれど、楽勝でした。

ヴィッセル神戸U−18
GK  1 高橋一平  03.10.02 189/80 ブラウブリッツ秋田U-15
DF  5 田代紘   04.06.03 175/70 ヴィッセル神戸U-15
    4 尾崎優成  03.07.26 185/75 ヴィッセル神戸U-15
   19 寺阪尚悟  04.06.06 182/72 ヴィッセル神戸U-15
   34 廣畑俊汰  05.06.21 179/64 ヴィッセル神戸U-15
MF  6 向井あさひ 03.07.25 160/57 ヴィッセル神戸伊丹U-15
   18 安達秀都  04.07.15 172/62 ソレッソ熊本
    7 荒井貫太  03.06.30 164/58 千里丘FC
   10 永澤海風  05.01.25 169/60 ヴィッセル神戸U-15
   28 高山駿斗  05.07.02 173/66 ヴィッセル神戸U-15
FW  9 冨永虹七  04.07.18 174/70 ヴィッセル神戸U-15

−−−−−−−冨永−−−−−−−
−−高山−−−永澤−−−荒井−−
−−−−−安達−−向井−−−−−
−廣畑−−寺阪−−尾崎−−田代−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−高橋−−−−−−−

鹿島アントラーズユース
GK  1 高橋楓   03.05.23 181/80 鹿島アントラーズつくばJY
DF  8 村上剛琉  04.01.13 175/71 鹿島アントラーズノルテJY
   15 梅津龍之介 04.06.30 181/71 鹿島アントラーズJY
    3 福原陽向  03.05.09 178/72 鹿島アントラーズつくばJY
    5 溝口修平  04.02.13 174/69 鹿島アントラーズノルテJY
MF 14 柏木陽良  04.04.13 174/67 RENUOVENS OGASA FC
   40 下田栄祐  04.05.05 177/72 鹿島アントラーズつくばJY
   11 中山隼   03.08.24 171/65 鹿島アントラーズつくばJY
   19 小松朝陽  04.08.15 170/71 ブラウブリッツ秋田U-15
FW 13 菊池快   03.05.19 183/80 鹿島アントラーズノルテJY
   10 淵上涼太  03.12.01 178/67 鹿島アントラーズJY

−−−−淵上−−−−菊池−−−−
−−小松−−−−−−−−中山−−
−−−−−下田−−柏木−−−−−
−溝口−−福原−−梅津−−村上−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−高橋−−−−−−−


立ち上がりは鹿島がラッシュ。
開始4分で4つもCKを得た。
鹿島が相手のGKの前に大型選手を立たせて
捕球、パンチングを上手く邪魔していましたね。

ただ試合が落ち着くと神戸の上手さが出てくる。
タレントが揃っているし、
やろうとしているサッカーの「志」も高い。
寺阪尚悟、安達秀都、荒井貫太が左利き。
安達秀都、向井あさひがいわゆるプレイメイカーですね。
向井は予測、切り替えが抜群で、位置取りがいい。
狭いところで受けて動かせて、少ないタッチでテンポを上げられる。

しかしよくよく見ると鹿島が試合は「支配」していた。
ボランチには持たせても「受け手」へのチェックがタイト。
時間とスペースを与えず、球際が鋭い。
永澤海風、高山駿斗が仕掛けようとしても潰されていた。
FW冨永虹七は引かずに我慢していたけれど、いい形で持てない。

20分、鹿島の波状攻撃。
下田栄祐が前線にクサビを入れてそのまま前に出る。
下田はセカンドボールに対して激しくプレスをかける。
淵上涼太が相手DFミスからボールを奪ってスルーパス。
下田はゴール右から1対1のシュートを放つ。
GK高橋一平はこれをストップしたが……。
菊池快がゴール左に詰めて、こぼれ球を流し込んだ。
<鹿島アントラーズユース 1−0 ヴィッセル神戸U−18>

下田栄祐はパワフルで逞しくて良かったですね。
バランスを取る、リスクを管理するという仕事もしつつ、
この場面は果敢に前に飛び出した。

31分、鹿島は溝口修平が左からスローイン。
淵上涼太は受けて叩いて、溝口のリターンパスを受ける。
淵上はエリア左角付近から強烈なグラウンダーの右足クロスを送る。
菊池快がニアに飛び込んで、ヒールで上手く引っ掛けてゴールイン。
<鹿島アントラーズユース 2−0 ヴィッセル神戸U−18>

34分、神戸は廣畑俊汰に警告。

ノックアウトステージから40分ハーフになっている。
前半40分の決定機は自分の見るところ2つだけ。
ただ鹿島がそれをきっちり決めて前半を折り返す。

試合は後半。
41分、鹿島は中山隼→小林栞太。
小林はパワフルなレフティー。左MFに入った。

48分、神戸は尾崎優成が前線に絶妙のロングフィード。
永澤海風がエリア左に抜け出して、中に折り返す。
荒井貫太が飛び込んでフリーで左足シュートを放つ。
かなりの決定機だったものの、シュートはバーに嫌われた。

特に尾崎優成が目立つ展開ではなかったけれど、
こういうロングフィードの質は流石ですね。
あとよく声が出ていて、苦しい展開の中でも「リーダーらしさ」は感じた。

52分、神戸は田代紘が右中間に縦フィード。
荒井貫太は外に膨らんでマークを破ってさらに折り返す。
永澤海風は打たずに小さく左に叩く。
向井あさひがフリーで放った右足シュートは枠上。

53分、神戸は尾崎優成に警告。

55分、鹿島は溝口修平が中盤に踏み込んでボール奪取。
溝口は自ら運んで左から中に当てる。
淵上涼太は少し溜めてエリア左に落とす。
溝口がそのまま走り込んでシュートを放つ。
DFも食い下がってシュートはGK高橋一平にブロックされた。

鹿島は後半、2点リードという状況でも
守備に「ポジションを捨てて踏み込む」積極性があった。
SBやボランチが一列前に踏み込んで、人やボールを刈りに行く。
涼しかったとは言え、夏場の連戦でよくここまでやるな…と感心した。
下増田の芝はそれなりに生えているけれど、
4試合目なのでどうしても凸凹が増えていた。
パススピードが落ちるし、跳ねてズレる状況も生まれる。
神戸はかなり横パスを使うけれど、それを狙われていましたね。

60分、鹿島は菊池快が高い位置で相手DFのミスパスを奪う。
菊池は左中間から一気に右大外へ振る。
小林栞太が切れ込んで放ったシュートはGKが触れて枠外。

64分、神戸は向井あさひ→古口創一。安達秀都→仁科星哉。
67分、鹿島は菊池快→垣田将吾。

68分、鹿島は溝口修平が左から縦に当てる。
小林栞太は1タッチで外に戻す。
溝口は中にコースを変えてさらに前にパスを当てる。
淵上涼太は小松朝陽との連携を出そうとしたがDFに弾かれる。
最後は溝口がこぼれ球を受けて右足ミドル。
美しいアタックだったもののシュートは枠外。

溝口修平はこの時間にどんどん前へ出ていてすごかったですね。

72分、神戸は高山駿斗→泉彩稀。廣畑俊汰→村井清大。
神戸の布陣がこう↓
−−−−−−−冨永−−−−−−−
−−-泉-−−−永澤−−−荒井−−
−−−−−仁科−−古口−−−−−
−村井−−寺阪−−尾崎−−田代−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−高橋−−−−−−−


76分、鹿島は小松朝陽→平山京吾。
平山はアントラーズつくば出身の1年生。
高円宮杯で大活躍していたレフティーですね。

80分、鹿島は福原陽向→武沢健伸。梅津龍之介→石井徹。
鹿島の最終布陣がこう↓
−−−−垣田−−−−菊池−−−−
−−小林−−−−−−−−平山−−
−−−−−柏木−−武沢−−−−−
−溝口−−武沢−−石井−−村上−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−高橋−−−−−−−


アディショナルタイムの提示は3分。

81分、神戸は尾崎優成が前線にクサビを入れる。
古口創一がフリックして、泉彩稀がこれを受けて仕掛ける。
泉は浮き球パスでDFの頭上を抜く。
永澤海風がこれを受けてエリア内にリターンパスを送る。
泉はゴール左に走り込んで、
左右に細かく切り返すと、最後は左足で流し込んだ。
<鹿島アントラーズユース 2−1 ヴィッセル神戸U−18>
執念を感じる、いい意味で強引さの出たゴラッソでした。

神戸はこの直後に尾崎優成が前線へ上がる。
ロスタイムの最終布陣はこう↓
−−−−−−−冨永−−−−−−−
−−泉−−永澤−−尾崎−-荒井-−
−−−−−−−古口−−−−−−−
−村井−−寺阪−−仁科−−田代−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−高橋−−−−−−−


94分、神戸は荒井貫太が左中間からのFKを左足で入れる。
永井海風がファーに走り込んで右足ボレーを合わせたものの枠外。

この直後にタイムアップ。
神戸は後半に維持を見せ、鹿島のゲームコントロールによく抗した。
しかし鹿島が前半の貯金を活かして2−1で勝利。
準々決勝は京都サンガとの対戦が決まっている。

カテゴリ:
自分は観戦プランの策定に限って無駄な計画性を発揮する人間だ。
ただコロナ禍ではそもそも計画が立てられない。
シンプルに「見られるタイミングで見たいチームを見る」という話になる。
クラ選U−18に出てくるチームで、
まだ見ていないチームがあれば、それは全部見たい。
でも今大会のグループリーグは全会場が1試合開催。
当然ながら「見切れないチーム」が出る。
仕方がない。どうしても見たいチームから順番に見ていく。

大会3日目も前橋総合運動公園に足を運んだ。
お目当てはEグループのサンフレッチェ広島×名古屋グランパス戦だ。
このグループは広島、名古屋、甲府、C大阪と注目チーム揃い。
広島は2連勝、名古屋は1勝1分けで最終日を迎えていた。
特に広島はメンバーを落とすかも…と思っていたら、
第2戦からの入れ替えは3人だけ。

広島はプレミアウエストの戦績が5勝2分け&首位で、
今年はまだ公式戦で1試合も負けていない。
名古屋は広島に次ぐウエスト2位(4勝2分け)で、
この試合はプレミアウエストの頂点対決でもある。
果たして試合はレベルの高い攻防となった。

サンフレッチェ広島F.Cユース
GK  1 波多野崇史 03.07.14 182/75 サンフレッチェ広島F.C・JY
DF  3 豊田将大  04.03.28 177/68 大阪市ジュネッスFC
    6 光廣健利  03.06.12 171/57 サンフレッチェ広島F.C・JY
    2 香取潤   03.07.10 175/71 サンフレッチェ広島F.C・JY
MF 17 滝口晴斗  04.05.09 172/65 柏田SC
    7 西村岳   03.04.14 172/65 横浜F・マリノスJY
   14 池田柚生  03.09.02 169/59 大阪市ジュネッスFC
   27 越道草太  04.04.03 180/67 サンフレッチェ広島F.C・JY
   22 笠木優寿  04.11.06 169/57 サンフレッチェびんごJY・FC
    8 藤野和樹  03.09.09 177/70 サンフレッチェ広島F.C・JY
FW 10 棚田遼   03.06.19 172/66 サンフレッチェ広島F.C・JY

−−−−−−−棚田−−−−−−−
−−−藤野−−−−−−笠木−−−
−越道−−池田−−西村−−滝口−
−−−香取−−光廣−−豊田−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−-波多野-−−−−−−

名古屋グランパスU−18
GK  1 宮本流維  04.03.03 187/71 愛知FC庄内U-15
DF 12 葉山新之輔 03.06.04 166/66 名古屋グランパスU-15
    4 吉田温紀  03.04.29 181/69 名古屋グランパスU-15
    5 加藤玄   03.04.15 182/75 名古屋グランパスU-15
    2 佐橋杜真  03.07.10 170/67 名古屋グランパスU-15
MF 11 甲田英將  03.10.02 167/63 名古屋グランパスU-15
   19 宇水聖凌  04.06.17 177/67 Nagoya S.S.
    7 齊藤洋大  03.07.39 174/66 名古屋グランパスU-15
    6 佐藤大晴  03.05.13 170/64 名古屋グランパスU-15
FW 10 真鍋隼虎  04.01.02 174/72 高槻FC・JY
    8 豊田晃大  03.04.11 170/60 名古屋グランパスU-15

−−−−豊田−−−−真鍋−−−−
−−佐藤−−−−−−−−甲田−−
−−−−−齊藤−−宇水−−−−−
−佐橋−−加藤−−吉田−−葉山−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−宮本−−−−−−−


広島は藤野和樹、西村岳、香取潤が左利きかな?
名古屋は甲田英將が左利きのドリブラー。
右からのカットインは明らかな武器だった。

7分、名古屋の波状攻撃。
佐橋杜真がエリア左からゴール前に切れ込む。
DFともつれてこぼれたルーズボールに、佐藤大晴が詰める。
仮に収めても得点に直結する場面ではなかったが、
豊田将大のコンタクトがファウルになって名古屋にPK。

7分、名古屋は真鍋隼虎が右足でゴール左を突く。
コースが甘く、波多野崇史荷ブロックされた。
名古屋が千載一遇のチャンスを逸した。

名古屋はピッチを広く使って、しっかり組み立ててくる。
齊藤洋大、宇水聖凌がバランスを取りながら中継点になる。
宇水聖凌はボールの持ち方が面白くて、
相手と近い間合いでプレーできるタイプですね。
アタッキングサードでは真鍋隼虎のパラフルな仕掛け、甲田英將のカットインが脅威。

広島もピッチを広く使ってサイドから盛んに仕掛けてくる。
「外から縦」の仕掛けがいいですよね。
滝口晴斗は縦へのスピードある仕掛け、右足の一振りがある。
越道草太は右からも左からも抜けるタイプ。
縦突破からの左クロス、カットインしてから右足とどちらも強みだった。
左右のウイングバックを活かしていたのが両ボランチだ。
池田柚生は好守ともいいタイミングでいいところに顔を出せる選手。
相手のプレスをいなす、スキを突いて運び出す上手さもある。
ウイングバックを内側からサポートして、
連携で崩したり、自分がハーフスペースから抜け出したりという形もある。
小柄だし線も細いけれど、動きの量と質に感心した。

11分、広島は滝口晴斗が右サイドからスローイン。
滝口はリターンを受けて右足で折り返す。
越道草太がファーに流れたボールを拾って仕掛けて折り返す。
棚田遼がトラップから左足シュートを放つもDFをかすめて枠外。

24分、広島はセットプレーからの波状攻撃。
藤野和樹の放った左足ボレーは強烈だったもののGK正面。

27分、広島は棚田遼のプレスから相手DFのパスミスを誘発。
藤野和樹が奪ってフリーで左中間からミドルを放つも枠外。

棚田遼は「裏」「抜け出し」「チェイシング」の怖さがある。
DFが彼に気を使うから、他の選手のスペースは空きますね。

28分、名古屋は甲田英將がドリブルで切れ込んで中に叩く。
真鍋隼虎は左に叩いて、佐橋杜真がフリーでシュートを放つ。
決定的だったもののぎりぎり枠外。

29分、広島は香取潤が左サイドに縦フィードを送る。
越道草太が抜け出して、さらに中へと切れ込む。
越道はエリア内からボールを下げる。
池田柚生が右足ミドルを狙ったものの枠外。

36分、広島は池田柚生が藤野和樹とワンツーのパス交換。
池田はリターンを受けて好位置から右足シュートを狙う。
これは決定的だったものの枠外。

前半35分はスコアレスで終了。
試合は後半に。

36分、広島は藤野和樹→森夲空斗。笠木優寿→高柳英二郎。
森夲、高柳は普段の先発。布陣がこうなる↓
−−−−−−−棚田−−−−−−−
−−−高柳−−−−−−森本−−−
−越道−−池田−−西村−−滝口−
−−−香取−−光廣−−豊田−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−-波多野-−−−−−−


36分、広島は池田柚生が右サイドに展開。
滝口晴斗がエリア内に切れ込んでシュートを放つ。
枠を捉えて決定的だったもののGKがブロック。

39分、広島は越道草太が前線にフィード。
森夲空斗が1タッチで横に落とす。
棚田遼のシュートはいい形だったもののGK正面。

43分、広島は棚田遼が右サイドに展開。
滝口晴斗が切り返しから左足シュートを放つものの枠外。

後半は名古屋の押し込む時間が長かった。
ただ広島は「固める」展開から速攻がある。

45分、名古屋は豊田晃大→貴田遼河。
名古屋の布陣がこう↓
−−−−貴田−−−−真鍋−−−−
−−佐藤−−−−−−−−甲田−−
−−−−−齊藤−−宇水−−−−−
−佐橋−−加藤−−吉田−−葉山−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−宮本−−−−−−−


53分、名古屋は宇水聖凌が左中間からクサビを入れる。
齊藤洋大はさらに横へ叩く。
真鍋隼虎が少し強引に仕掛けて右足ミドルを放つ。
これが枠のギリギリ外。

57分、広島のショートカウンター。
池田柚生が高い位置で相手ボールを奪って仕掛ける。
池田はエリア右に決定的なラストパス。
決定的な場面だったものの、森夲空斗のコントロールが乱れて打ち切れない。

62分、名古屋は佐橋杜真に警告。

62分、広島は中盤のリスタートからつなぐ。
香取潤が左サイドから斜めにクサビを入れる。
高柳英二郎は上手くキープして外に叩く。
越道草太がエリア内に切れ込んでゴール左から右足シュート。
かなり決定的だったもののGK宮本流維にブロックされた。

67分、広島は高柳英二郎が左サイドでルーズボールをキープ。
棚田遼が斜め後ろでフォローして、縦に仕掛ける。
棚田はDFを食いつかせて左にリターンパス。
高柳がエリア内に抜け出して左足シュートを放つ。
ただGKとの距離が近すぎてブロックされた。

69分、名古屋は佐藤大晴に警告。

アディショナルタイムの提示は3分。
交代があまりなかったので短い。

70分、広島はセットプレーからの波状攻撃。
池田柚生が右サイドから折り返す。
棚田遼のヘッドはフリーだったが枠上。

試合は0−0でタイムアップ。
この結果で名古屋もノックアウトステージ出場を決めた。
スコアレスドローだけど全く退屈感はありませんでしたね。
シュートの数、決定機の数は広島が上回った。
ただ名古屋も最初のPKを決めていれば…という展開かな?
ともあれお互いの持ち味が出た試合でした。

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鈍行、ホームライナーに揺られて愛知にやって参りました。
個人的に甲子園というより「いい選手を見たい」タイプ。
今年の愛知は「私学四強」にそれぞれ逸材がいて気になっていた。
ただ中京大中京は春の選抜で見ている。
「愛知の準々決勝か準決勝をどうかな」と思っていた。
そうしたらちょうど予定のない27日、準々決勝が大当たり。
岡崎市民球場に享栄、愛工大名電、東邦が勢揃いする組分けだった。
特に第2試合は凄い。愛工大名電と東邦の対戦である。

愛知工業大学名電高校
1番 中 利光真之介 3年 右右
2番 遊 伊藤基佑  2年 右左
3番 左 宮海   3年 右右
4番 一 田村俊介  3年 左左
5番 右 秋葉奨太  1年 右右
6番 捕 藤山航平  2年 右右
7番 二 房野史弥  3年 右右
8番 投 寺嶋大希  3年 右右
9番 三 大森瑛斗  2年 右左

東邦高校
1番 左 城幸佑   2年 右右
2番 中 鈴木唯斗  3年 左左
3番 右 金森有由夢 3年 右左
4番 一 上田琉久  3年 右右
5番 遊 柳瀬太陽  3年 右右
6番 二 大関裕太郎 3年 右右
7番 投 知崎滉平  3年 左左
8番 捕 落合智哉  2年 右右
9番 三 池下孔   3年 右右


1回表。先攻は愛工大名電。
1番・利光が中前安打。無死1塁。
2番・伊藤は右前安打。無死1、2塁。
3番・宮が左中間深くに飛ばす左飛。
二塁走者がタッチアップして一死1、3塁。
4番・田村は右前タイムリー安打。一死1、3塁。
<愛工大名電 1−0 東邦>
5番・秋葉が右直。二死1、3塁。
6番・藤山のカウント1−1から愛工大名電が重盗。
二塁走者が三塁で刺されて攻撃終了。

東邦の先発は知崎滉平。左の本格派だ。
背番号1の3年生で、178cm・77kg。
少し一塁側に踏み出して、横の角度を活かす。
力みなくリリースの瞬間だけグッと力を込めるフォームだ。
しっかり低め、コースを突く制球力もある。
筋の良い、全国レベルの左腕ですね。
今日の球速は速球が130〜40キロ。
伸びがあるのか、速球で空振りを奪えていました。
変化球はチェンジが123〜27キロ。
スライダーが113〜25キロ。

1回裏。後攻は東邦。
1番・城が三ゴロ悪送球で生きる。無死2塁。
城は次打者の2球目に三盗失敗。一死無走者。
2番・鈴木は遊飛。
3番・金森が中飛で三者凡退。

愛工大名電の先発は寺嶋大希。
背番号10の3年生で、179cm・76kg。
右上手の本格派だ。肩幅が広くて、シルエットに与田剛っぽさがある。
左足にしっかり体重を乗せて、下半身をダイナミックに使うフォームだ。
ただテイクバックはコンパクトだし、力みもない。
「緩めてから力を入れる」といういい流れがある。
程よくしなやかさがあって、バランスもいい。
良いとは聞いていたけれど、期待通りの逸材ですね。
今日の球速は速球が136〜46キロ。
変化球はスライダーが117〜28キロ。
フォークが126〜36キロ。
指先まで「伝わっている」フォームだからボールのキレも良い。
制球も高校生としては悪くないレベルですね。
ドラフト上位も視野に入れるレベルだけど、
試合が作れそうなタイプだから大学も欲しがりそう。

2回表。
愛工大名電は6番・藤山が中前安打。無死1塁。
7番・房野は外角チェンジで空振り三振。一死1塁。
8番・寺嶋がバント成功。二死2塁。
9番・大森は二ゴロで3アウト。

2回裏。
東邦は4番・上田琉が三ゴロ。
5番・柳瀬は三ゴロ。
6番・大関が145キロの速球で空振り三振。

3回表。
愛工大名電は1番・利光がチェンジで空振り三振。
2番・伊藤は二ゴロ。
3番・宮が遊ゴロで三者凡退。

3回裏。
東邦は7番・知崎がフォークで空振り三振。
8番・落合は三塁線を破る二塁打。一死2塁。
9番・池下が二ゴロ。二死3塁。
1番・城はフォークで空振り三振。
しかしワンバウンドで捕手が補球できない。
2ストライクから自信を持って投げ込んだフォークが裏目に。
振り逃げでしかも三塁走者が生還する。二死1塁。
<東邦 1−1 愛工大名電>
城は次打者の2球目に二盗成功。二死2塁。
2番・鈴木が一ゴロで攻撃終了。

4回表。
愛工大名電は4番。田村が中前安打。無死1塁。
5番・加藤蓮はバントで送る。一死2塁。
6番・藤山が投ゴロ。二塁走者が挟殺されて打者と入れ替わる。二死2塁。
7番・房野は四球。暴投で二塁走者も進塁する。二死1、3塁。
8番・寺嶋が内角速球で見逃し三振。3アウト。

4回裏。
東邦は3番・金森が右前安打。無死1塁。
金森は次打者の2球に二盗失敗。一死無走者。
4番・上田琉は右飛。
5番・柳瀬が中飛で3アウト。

5回表。
愛工大名電は9番・大森が二ゴロ失策で出塁。無死1塁。
1番・利光は左前安打。無死1、2塁。
2番・伊藤が四球。無死満塁。
3番・宮は中犠飛。一死1、3塁。
<愛工大名電 2−1 東邦>
4番・田村が右犠飛。二死2塁。
<愛工大名電 3−1 東邦>
5番・加藤は中越えのタイムリー三塁打。二死3塁。
<愛工大名電 4−1 東邦>
6番・藤山が左前タイムリー安打。二死1塁。
<愛工大名電 5−1 東邦>
7番・房野は右前安打。二死1、2塁。
8番・寺嶋が投ゴロで攻撃終了。

5回裏。
東邦は6番・大関が左前安打。無死1塁。
7番・知崎がバント。捕手からの二塁送球がセンターに抜けて無死1、3塁。
8番・落合は死球。無死満塁。
9番・池下が遊飛。一死満塁。
1番・城は外角スライダーで空振り三振。二死満塁。
2番・鈴木がフォークで空振り三振。無得点。
寺嶋大希が大ピンチをよく切り抜けた。
5回の攻防が試合の分岐点になりましたね。

6回表。
東邦はこの回から二番手投手に三浦心空を起用する。
三浦は背番号4の2年生。172cm・68kgの右腕だ。
小柄だけど真っ向から投げ下ろしてきますね。
いかにもバネ、瞬発力のありそうなタイプだ。
投手としては今宮健太の明豊高時代に近い。
今日の球速は速球が136〜45キロ。
「149」が1球出たけれど、おそらく打球だろう。
変化球は縦スラが125〜28キロ。
カーブが107〜15キロ。このカーブをかなり多投していた。

愛工大名電は9番・大森がスライダーで空振り三振。
1番・利光は四球。一死1塁。
2番・伊藤が左飛。二死1塁。
3番・宮は初球を左中間深くに打ち込む2ラン本塁打!
<愛工大名電 7−1 東邦>
4番・田村が左飛で攻撃終了。

6回裏。
東邦は3番・金森が一ゴロ。
4番・上田琉が遊飛。
5番・柳瀬も遊飛で三者凡退。

7回表。
愛工大名電は5番・有馬伽久が左前安打。無死1塁。
6番・藤山は二ゴロ。一死2塁。
7番・房野が遊ゴロ。二塁走者が挟殺されて二死1塁。
房野は次打者の2球目に二盗成功。二死2塁。
8番・寺嶋が高め速球で空振り三振。3アウト。

7回裏。
東邦は6番・大関が左飛。
7番・三浦が遊ゴロ。
8番・落合は二直で三者凡退。

8回表。
愛工大名電は9番・大森が中飛。
1番・利光は二ゴロ。
2番・伊藤が左直で三者凡退。

8回裏。
東邦は9番・池下が中飛。
1番・城は右飛。
2番・鈴木が遊ゴロで三者凡退。

9回表。
愛工大名電は3番・宮が一塁強襲安打。無死1塁。
4番・田村は140キロの速球で空振り三振。一死1塁。
5番・有馬が右中間に運ぶ二塁打。一死2、3塁。
6番・藤山は内角速球で見逃し三振。二死2、3塁。
7番・房野が三ゴロで無得点。

9回裏。
東邦は3番・金森が中飛。
4番・上田琉は遊直。
5番・柳瀬が中飛で三者凡退。試合終了。

ここで試合終了。
愛工大名電が7−1で快勝している。
寺嶋大希は被安打3、四死球1の1失点完投勝利。
奪三振は5でどちらかと言えば「打たせて取る」投球でした。
終盤はややスライダーが大きくなったけれど、
ただ球速や制球のレベルが落ちなかった。
宮海、田村俊介の3番&4番もすごかった。
今年の愛知は面白いですね。
県の準々決勝なのに、甲子園の準決勝くらいのレベル感だった(笑)
中京大中京、享栄、愛工大名電はどこが出ても日本一の可能性がありますね。

安打    310 141 102 13 四 失
愛工大名電┃100|042|000┃7 3 2
東邦   ┃001|000|000┃1 1 1
安打    001 110 000 3

東邦:●知崎、三浦
愛工大名電:○寺嶋

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今夏は甲子園の高校野球選手権大会が無観客になった。
明桜の風間球打は見たかったけれど、
春に全国の注目投手をかなり見られている。
あとは散発的に首都圏の都県大会は見に行けている。
そんな中で「遠征しても見に行きたい」と思っていたのが愛知大会。
中京大中京は既に選抜で見たけれど
享栄、東邦、愛工大名電に全国区の逸材がいる。
上手く日程が合えば準々決勝か準決勝で見ようと目論んでいた。

25日に愛知の準々決勝の組み合わせが出た。
27日の岡崎市民球場に享栄、東邦、愛工大名電が揃った。
お金はかけたくないので移動手段は青春18だけど……。
前日の夕方に赤羽を出れば、豊橋着が20時46分。
男子バスケのスペイン戦が21時開始。
朝3時半に起きてヤフーの原稿を6時20分にアップ。
そんな艱難辛苦の末に、9時からの試合に間に合わせた。
第1試合は大同大大同と享栄の対戦だ。

大同大学大同高校
1番 二 大島直己  2年 右左
2番 右 小川真央  3年 右右
3番 中 澤井楽   2年 左左
4番 左 福永秀一  3年 右右
5番 三 宮本幸長  3年 右右
6番 遊 林直哉   3年 右右
7番 捕 吹原聖   2年 右右
8番 一 小林稜大  3年 右右
9番 投 中山凌佑  3年 右右

享栄高校
1番 中 田村虎治郎 3年 右左
2番 遊 白井真弘  3年 右左
3番 三 真鍋勇翔  3年 右左
4番 右 彦坂藍斗  3年 右左
5番 一 瀬尾智紀  3年 右右
6番 二 吉田遥哉  2年 右右
7番 左 前川大空  3年 右右
8番 捕 大石晃己  3年 右右
9番 投 藤本逸希  2年 左左


1回表。先攻は大同大大同。
1番・大島が投ゴロ。
2番・小川は遊前安打。一死1塁。
3番・澤井が二ゴロで二封のみ。二死1塁。
4番・福永は左前安打。二死1、3塁。
5番・宮本が右前安打。二死満塁。
彦坂藍斗の返球は素晴らしかった。
6番・林は押し出しの四球。二死満塁。
<大同大大同 1−0 享栄>
7番・吹原が中飛で攻撃終了。

享栄の先発は藤本逸希。
背番号12で、左の技巧派だ。
享栄は3年生投手に竹山日向、肥田優心という
「プロ注」を擁するチームだが、敢えて2年生を出してきた。
体格は恵まれているようだけど、力投タイプではない。
「捻り」のを入らない、あまり反動をつけないフォーム。
無駄のない、脱力したフォームからリリースの瞬間に力を込める。
ただそんなフォームの割にはスピードが出る。
手元で動く、減速する変化球も悪くない。
一方で今日の立ち上がりは制球に苦しんだ。
今日の球速は速球が125〜36キロ。
動く球筋のファーストボールもありますね。
変化球はスライダー、チェンジが110〜18キロ。

1回裏。
大同大大同の先発は中山凌佑。右上手の技巧派だ。
軸足を極端にインステップする変則フォームですね。
力みのない、脱力したフォームから変化球を投げ込んでくる。
今日の球速は速球、カット系が118〜23キロ。
変化球はチェンジ、ツーシーム系が114〜17キロ。
カーブが98〜104キロ。

享栄は1番・田村が死球。無死1塁。
2番・白井はバントで送る。一死2塁。
3番・真鍋が右前タイムリー安打。一死1塁。
<享栄 1−1 大同大大同>
4番・彦坂は四球。一死1、2塁。
5番・瀬尾が中前タイムリー安打。
三塁送球が逸れて一塁走者も生還。
打者は送球、暴投で一挙に三塁へ進む。一死3塁。
<享栄 3−1 大同大大同>
6番・吉田も中前タイムリー安打。一死1塁。
<享栄 4−1 大同大大同>
7番・前川はライト線を破る二塁打。一死2、3塁。

大同大大同は中山凌佑がここで降板。
二番手投手に宮本幸長を起用する。
宮本は三塁からの移動で右の上手投げ。
アーム式だけど力強いですね。
今日の球速は速球が123〜30キロ。
変化球はスライダーが112〜17キロ。
カーブが97〜100キロ。

享栄は8番・大石が右中間を抜けるタイムリー三塁打。一死3塁。
<享栄 6−1 大同大大同>
9番・藤本は左犠飛で三塁走者が生還。二死無走者。
<享栄 7−1 大同大大同>
1番・田村が四球。二死1塁。
2番・白井の初球に宮本幸長が暴投。二死2塁。
白井は一ゴロで攻撃終了。

2回表。
大同大大同は8番・小林が三ゴロ失策で生きる。無死1塁。
9番・垣花翔太がバント成功。一死2塁。
1番・大島は二ゴロ。二死3塁。
2番・小川が中飛で3アウト。

2回裏。
享栄は3番・真鍋が右直。
4番・彦坂は遊飛。
5番・瀬尾が死球。二死1塁。
6番・吉田は左前安打。二死1、2塁。
7番・前川が左中間に飛ばすタイムリー二塁打。二死2、3塁。
<享栄 8−1 大同大大同>
8番・大石は左直で攻撃終了。

3回表。
大同大大同は3番・澤井が一ゴロ。
4番・福永は左前安打。一死1塁。
5番・宮本が二ゴロ併殺で3アウト。

3回裏。
大同大大同はこの回から三番手投手に柴田翔瑛を起用する。
柴田は背番号1の3年生。右上手の本格派だ。
少し背中を反り、右腕を身体の後ろ側に一度落とす。
胸を張った状態から、叩きつけるように腕を振る。
今日の球速は速球が128〜36キロ。
変化球はスライダー、フォーク系が119〜24キロ。
カーブが97〜108キロ。

享栄は9番・藤本が三ゴロ。
1番・田村は中越えの三塁打。一死3塁。
2番・白井が遊ゴロ。二死3塁。
3番・真鍋は一ゴロで無得点。

4回表。
大同大大同は6番・林が外角高めの速球で空振り三振。
7番・吹原は右飛。
8番・小林が内角速球で見逃し三振。三者凡退。

4回裏。
享栄は4番・彦坂が右前安打。無死1塁。
5番・瀬尾は投直併殺。二死無走者。
6番・吉田が遊飛で3アウト。

5回表。
大同大大同は9番・柴田が中前安打。無死1塁。
1番・大島は右飛。一死1塁。
2番・小川がチェンジで空振り三振。二死1塁。
3番・澤井は中前安打。二死1、2塁。
4番・福永が右飛で3アウト。

5回裏。
享栄は7番・前川が死球。無死1塁。
8番・大石はバントで送る。一死2塁。
代打・佐久間強太が二飛。二死2塁。
1番・田村は投ゴロで3アウト。

6回表。
享栄はこの回から二番手投手に霤跳賃世魑用する。
霤弔惑愴峭罍隠韻裡廓生左腕だ。
グラブの使い方が独特で、腕も畳んでから振る。
いわゆる「出どころの見えにくい」タイプですね。
上半身と下半身の動きが少しずれる変則フォームでもある。
あと「横の角度」を生かして右打者の内角を突ける。
今日の球速は速球が132〜35キロ。
変化球はスライダー、チェンジが109〜14キロ。

大同大大同は5番・宮本が四球。無死1塁。
6番・林は見逃し三振。一死1塁。
7番・吹原が死球。一死1,2塁。
8番・小林は外角チェンジで見逃し三振。二死1、2塁、
9番・柴田が二ゴロで3アウト。

6回裏。
享栄は2番・白井が速球で見逃し三振。
3番・真鍋は四球。一死1塁。
4番・彦坂は二ゴロで二封のみ。二死1塁。
5番・瀬尾がラン&ヒットから左前安打。二死1、3塁。
6番・吉田は右飛で無得点。

7回表。
享栄はこの回から三番手投手に竹山日向を起用する。
竹山は背番号10の3年生。181cm・80kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球が141〜51キロ。
この速度帯でカット系の球筋もあった。
変化球はスライダーが123〜26キロ。
カーブが110キロ台前半。
荒削りな素材タイプではある。
足のたたみ方、運び方みたいな部分がどうも収まらない。
だから重心移動がスムーズにならない。
セットになると球速が落ちるし、制球も決していい方ではない。
ただボールが浮かず、低めに叩きつける外れ方が多いのはいい。
腕の振りは本当にシャープで、指に引っかかったボールは抜群。
「素材」としてみれば全国トップレベルでしょう。

大同大大同は1番・大島が左前安打。無死1塁。
2番・小川は中飛。一死1塁。
3番・澤井がスライダーで空振り三振。
このボールを捕手が後逸。
振り逃げにはならないが、走者の進塁が認められる。二死3塁。
4番・福永は148キロの速球で見逃し三振。
試合終了。7回7点差以上でコールドゲームとなった。

安打    301 020 0 7 四 失
大同大大同┃100|000|0┃1 3 1
享栄   ┃710|000|X┃8 6 1
安打    521 101   10

享栄:○藤本、霤帖竹山
大同大大同:●中山、宮本、柴田

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本日も群馬で日本クラブユースサッカー選手権。
昨年は冬にイレギュラーな形で開催された。
今夏は無観客ながら開催が決まり、メディアの取材も許されている。
準々決勝までの全試合が8時45分開始。
グループステージは16会場が必要になっている。
大会の準備に尽力する皆様に、改めて感謝を申し上げたい。

本日は連戦&大会2日目。
昼前にホテルへ戻るのも非効率だし、赤羽から毎日往復することにしました。
本日は「前橋総合運動公園群馬電工陸上競技・サッカー場」(長い)に来た。
Cグループの「京都サンガ×ジュビロ磐田」を見る。
どちらもプレミアウエスト所属の強豪。
初戦は京都が金沢と引き分け。磐田は大宮を3−2で下している。

京都サンガF.C. U−18
GK  1 岡田修樹  03.08.24 180/76 京都サンガF.C. U-15
DF  2 植田陸斗  03.04.14 170/66 京都サンガF.C. U-15
    3 嶋洸輔   03.04.09 176/70 京都サンガF.C. U-15
    4 大坪謙也  03.06.05 178/72 千里丘FC
   18 飯田陸斗  05.08.19 180/70 京都サンガF.C. U-15
MF  5 伊藤大和  04.04.10 180/70 京都サンガF.C. U-15
    7 遠山悠希  03.11.06 171/70 京都サンガF.C. U-15
   11 平賀大空  05.03.02 172/70 神戸FC JY
    8 山嵜陽   03.08.09 174/63 京都サンガF.C. U-15
FW 10 勝島新之助 03.06.29 179/80 京都サンガF.C. U-15
   17 小山真生  04.06.23 179/73 京都サンガF.C. U-15

−−−−小山−−−−勝島−−−−
−−山嵜−−−−−−−−平賀−−
−−−−−遠山−−伊藤−−−−−
−飯田−−大坪−−-嶋-−植田陸−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−岡田−−−−−−−

ジュビロ磐田U−18
GK 16 田中春希  03.04.23 185/74 MIRUMAE FC U-15
DF 15 松田和輝  04.08.05 177/62 ジュビロ磐田U-15
    4 小林亮太  03.05.03 179/68 ジュビロ磐田U-15
   25 岡航平   04.09.24 177/66 ジュビロ磐田U-15
   22 伊藤稜介  05.05.02 174/63 ジュビロ磐田U-15
MF  5 亀谷暁哉  04.05.20 173/67 東海スポーツ
   12 細石真之介 04.04.29 168/52 ディアブロッサ高田U-15
    9 加藤大誠  03.09.06 167/63 FC Re:star U-15
    8 上之平暉羅 03.12.17 167/64 ジュビロ磐田U-15
FW 10 西村日陽  03.06.24 173/64 大阪市ジュネッスFC
    7 松本朝飛  03.07.01 170/56 FC杉野Jr,ユース

−−−−松本−−−−西村−−−−
−-上之平-−−−−−−−加藤−−
−−−−−細石−−亀谷−−−−−
−伊藤−−-岡-−−小林−−松田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−田中−−−−−−−


前半は互角ながらボール保持はやや京都が上。
京都は最終ラインから丁寧にボールを動かしてくる。
左SB飯田陸斗が少し高い位置に出て、
CB大坪謙也のフィードを受ける形が多い。
京都はGK岡田修樹、大坪、飯田と後ろに左利きが多い。
FW勝島新之助もレフティーですね。

7分、京都のショートカウンター。
小山真生が相手に詰めて奪って左に開く。
山嵜陽はゴール左から右足でファーを突くシュート。
グラウンダーでGKの手の届かないコースだった。
シュートは右ポストを直撃したものの跳ね返りが弱い。
これはGK田中春希がキープした。

小山真生は動きの強さ、キレがあって「無理の利く」タイプ。
ボールを追う、DFを背負うといった部分で貢献をしていた。

23分、磐田は細石真之介が右に開く。
松田和輝は縦にスルーパスを送る。
西村日陽が右サイドからエリアまで抜け出して折り返す。
「触れば1点」の決定的だったが味方がバランスを崩して合わせられない。

前半はあまり動きのない展開。
スコアレスで35分が終了して後半。

39分、磐田のショートカウンター。
松本朝飛が相手DFのビルドアップに詰めてボール奪取。
松本は右サイドから後方にボールを下げる。
細石真之介が右中間から右足ミドルを放ってバー直撃。

後半はスタートから磐田がラッシュをかけた。
しかし「勢い」は5分ほどで減速。

41分、京都は飯田陸斗が左サイドからエリア内に折り返す。
勝島新之助が受けるも打てずに下げる。
小山真生は相手を背負いつつエリア外に落とす。
山嵜陽がフリーで左足ミドルを放つもGKの正面。

46分、磐田は加藤大誠→原田輝。
47分、京都は山嵜陽に警告、
55分、京都は飯田陸斗→植田悠太。

56分、京都は中盤からの縦パスに山嵜陽が反応。
山嵜は小山真生に預けて外をサポートする。
小山はエリア内まで運んで外に叩く。
山嵜が右足で中に折り返す。
ゴール正面に勝島新之助が飛び込むも合わない。
しかし平賀大空がファーでDFと競ってもつれる。
最後は平賀の上半身にクロスが当たってゴールイン。
<京都サンガF.C. U-18 1−0 ジュビロ磐田U-18>

60分、磐田は松本朝飛→竹村俊。細石真之介→菊池将太郎。
磐田の布陣がこう↓
−−−−西村−−−−竹村−−−−
−−菊池−−−−−−−-上之平-−
−−−−−原田−−亀谷−−−−−
−伊藤−−-岡-−−小林−−松田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−田中−−−−−−−


61分、京都は勝島新之助→中野紘太郎。

68分、京都のロングカウンター。
大坪謙也が相手のゴールキックをヘッドで弾く。
山嵜陽がセカンドを拾って下げる。
嶋洸輔は自陣から左サイドにロングフィードを送る。
中野紘太郎が一気にスペースから抜け出して…。
中野はゴール左からの1対1を難なく流し込んだ。
<京都サンガF.C. U-18 2−0 ジュビロ磐田U-18>

68分、京都は小山真生→藤江歩夢。
京都の最終布陣がこう↓
−−−−中野−−−−藤江−−−−
−−山嵜−−−−−−−−平賀−−
−−−−−遠山−−伊藤−−−−−
−植田悠−-大坪−−嶋-−植田陸−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−岡田−−−−−−−


2分のアディショナルタイムも動きなし。
京都が2−0で磐田を下し、勝ち点を4に積み上げている。

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昨夏はU18、U15とも中止になった日本クラブユースサッカー選手権。
今年は無観客ながら開催が決まり、メディアの取材も許された。
事前申請、検温表の提出は育成年代でも大原則だ。
今大会は「取材は一人3分以内」というようなルールもある。
個人的には1997年からずっと定点観測している大会。
東京周辺でやっている某世界的スポーツイベントより優先度が高い。

今年は大会のフォーマットに若干の修正が施された。
選手の暑熱対策は毎年のように進化しているが、
今年は準々決勝まで全試合が8時45分キックオフ。
グループステージは16会場を押さえて、
全チームがほぼイコールコンディションで試合をしている。
「群馬まで行って1試合」という費用対効果の問題はあるし、
なるべく沢山のチームを見たいという本音もある。
とはいえ選手の安全、健康が第一だし、
サッカー界のこういう柔軟性は素晴らしい。

初日は前橋工業グラウンドに足を運んだ。
Gグループのコンサドーレ札幌×アビスパ福岡を見る。
両チームはプリンスなので、北海道とか九州まで行かないと見られない。
「首都圏から遠くて強そう」なチーム同士が対戦するカードにした。
札幌は昨年から森下仁之氏がU−18の監督を務めている。
森下さんと言ったら2014年のツエーゲン金沢ですよね。
町田、長野との三つ巴から抜け出して、チームをJ2に引き上げた。
福岡は今の日本サッカーでもっとも市場価値の高い選手……
冨安健洋を輩出したアカデミーだ。
今年から山崎哲也氏がU−18の監督になっている。
今まではずっと「大分の人」というイメージでした。

北海道コンサドーレ札幌U−18
GK  1 逢坂文都  03.04.04 182/80 北海道コンサドーレ札幌U-15
DF  7 菊池季汐  03.09.29 175/68 北海道コンサドーレ札幌U-15
    5 西野奨太  04.05.28 181/75 北海道コンサドーレ札幌U-15
    4 川原颯斗  03.10.02 173/65 北海道コンサドーレ札幌U-15
   14 中村香紀  03.08.07 170/67 アンフィニMAKI.FC
MF 25 小沼昭人  05.11.29 172/65 北海道コンサドーレ札幌U-15
    8 砂田匠   03.04.05 175/69 北海道コンサドーレ札幌U-15
   10 佐藤陽成  03.09.03 169/64 北海道コンサドーレ札幌U-15
   15 漆舘拳大  04.04.22 174/64 DOHOTO Jrユース
   11 千田悠貴  03.09.01 182/66 北海道コンサドーレ室蘭U-15
FW  9 滝澤暖   03.09.02 173/63 北海道コンサドーレ札幌U-15

−−−−−−−滝澤−−−−−−−
−−千田−−−漆舘−−−佐藤−−
−−−−−砂田−−小沼−−−−−
−中村−−川原−−西野−−菊池−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−逢坂−−−−−−−

アビスパ福岡U−18
GK 31 齊藤謙二郎 03.10.12 178/71 アビスパ福岡U-15
DF 30 時志仁   05.05.15 177/63 アビスパ福岡U-15
    5 隅廣太朗  03.08.31 177/69 アリーバFC
    3 伊藤晃希  04.05.08 183/67 アビスパ福岡U-15
   28 松隈日向太 05.01.17 170/59 アビスパ福岡U-15
MF 23 バンヒューゾン春希クリストファ
           04.04.24 167/61 アビスパ福岡U-15
   15 田尾日寿  04.09.18 175/67 F.C.コーマラント
    6 正村友希  03.05.21 162/56 アビスパ福岡U-15
    8 山本隼輔  03.09.25 164/57 アビスパ福岡U-15
FW  9 山根顕星  03.04.30 181/72 アビスパ福岡U-15
   11 北浜琉星  04.07.15 179/67 アビスパ福岡U-15

−−−−北浜−−−−山根−−−−
−−山本−−−−−−-バンヒューゾン−
−−−−−正村−−田尾−−−−−
−松隈−−伊藤−−-隅−−-時志−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−齊藤−−−−−−−


札幌は漆舘拳大がセカンドトップで、2枚が横に並ぶ時間帯もある。
前線の4人はバランスを意識しつつ流動的で、左右の入れ替わりも頻繁。
あとSBがかなり外に高く張り出して、
特に左はサイドの「2対2」から福岡の守備組織を攻略していた。
一般的には「左利きのサイドアタッカーは縦を切る」のがセオリー。
でも中村香紀は縦を切られても中からグイグイ切れ込んでくる。

福岡は2トップが大型でそれなりに動ける。
中盤のスキルも決して低レベルではない。
ただ序盤はどうしても受けてしまって、いい流れを作れない。

5分、札幌は右サイドからのFKを砂田匠が右足で入れる。
福岡のDFがクリアしきれず、ゴール前が混戦。
札幌の千田悠貴がフリーで詰めて押し込んだのだが、
主審は副審と協議してゴールは認められず。おそらくオフサイド。

9分、札幌は西野奨太が右サイドにロングフィード。
佐藤陽成が一気に加速して右サイドからエリアに切れ込む。
福岡のDFが後方からタックルを仕掛けて判定はペナルティキック。

10分、札幌は滝澤暖がPKを成功。
<北海道コンサドーレ札幌U−18 1−0 アビスパ福岡U−18>

17分、札幌は左CKを砂田匠が右足で入れる。
漆舘拳大のヘッドは決定的だったもののぎりぎり枠外。

22分、札幌は漆舘拳大が右サイドでルーズボールを収める。
縦にドリブルで切れ込むとまず中に切れ込んで、さらに縦へ方向転換。
キレキレのドリブルで複数のDFを翻弄すると、
最後はエリア右角付近から左足を一閃。
ゴール左隅にグラウンダーのシュートを流し込んだ。ゴラッソ!
<北海道コンサドーレ札幌U−18 2−0 アビスパ福岡U−18>

PK獲得の場面もそうだけど、
札幌のアタッカーは相手が揃っている状況を「個」で打開していた。
佐藤陽成は急加速から縦に抜けていく形が鉄板。
漆舘拳大も相手を見ながら逆を取ってさらに抜け出せる。
もちろん個を活かすためのグループ戦術もありますよね、
近い距離感で仲間のドリブルを活かすようなサポートが来るし、
詰まれば連携、小刻みなパス交換もある。
ただともかく単純に「個の打開力」は威力を発揮していた。
守備側から見ると「枚数が揃っているのに崩される」状況は辛い。

28分、札幌はセットプレーからの二次攻撃。
中村香紀は右中間から左足の浮き球を入れる。
西野奨太が裏を取って右足のスライディングボレーを合わせた。
かなり決定的な場面だったものの、枠のギリギリ外。

この大会のグループステージは35分ハーフ。
前半のアディショナルタイムは「3分」と提示されていた。

37分、札幌は中村香紀が中から仕掛ける。
一度相手に引っ掛けられたが奪い返して更に突進。
強引な仕掛けから放った左足ミドルはDFをかすめて枠外。

39分、札幌は右CKを中村香紀が左足で入れる。
西野奨太がファーからヘッドを合わせてゴールイン。
<北海道コンサドーレ札幌U−18 3−0 アビスパ福岡U−18>

札幌はセットプレーも脅威でしたね。
高さはアドバンテージになるほどではないけれど、
砂田匠、中村香紀と左右のいいキッカーがいる。
入り方もおそらくしっかりデザインしているのだろう。
トップはあまりセットプレーが強いイメージじゃないですけど。

直後に前半35分が終了する。
試合は後半。

36分、福岡は正村友希→藤原尚篤。
布陣が変わってこうなった↓
−−−−北浜−−−−山根−−−−
−−−−−−−藤原−−−−−−−
−−山本−−バンヒューゾン-−田尾−−
−松隈−−伊藤−−-隅−−-時志−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−齊藤−−−−−−−


39分、札幌のショートカウンター。
菊池季汐が前に踏み込んで相手MFからボールを奪う。
菊池は中央から少し運び出して縦に当てる。
漆舘拳大が上手くフリックしてヒールで左に落とす。
菊池がパス&ゴーでエリア内に走り込み、右足で流し込んだ。
<北海道コンサドーレ札幌U−18 4−0 アビスパ福岡U−18>
福岡の出鼻を完全に挫く追加点となる。

46分、札幌は小沼昭人のボール奪取からカウンター。
滝澤暖が中央から運んで縦に当てる。
漆舘拳大は狭いところで受けて右に叩く。
佐藤陽成が右斜めからミドルを放つものの枠外。

46分、札幌は小沼昭人→佐々木奏太。川原颯斗→荒木健斗。
54分、福岡は時志仁→藤海太。山本隼輔→迫大智。
福岡の布陣がこう↓
−−−−北浜−−−−山根−−−−
−−迫−−−−藤原−−−田尾−−
−−−−−−バンヒューゾン-−−−−−
−松隈−−-伊藤−−-隅−−−藤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−齊藤−−−−−−−


55分、札幌は逢坂文都→マシュー・シューマッカー。菊池季汐→鈴木琉世。
札幌の布陣がこう↓
−−−−漆舘−−−−滝澤−−−−
−−千田−−−−−−−−佐藤−−
−−−−-佐々木-−砂川−−−−−
−鈴木−−川原−−西野−−中村−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−シューマッカー−−−−−−


シューマッカーは192cm・94kgの偉丈夫。
2005年4月生まれなので、
インターナショナルスクールとかでなければ「高1」ですね。
身体の幅、強さがあって、ハイボール捕球の安定感が半端ない。
この世代はFC東京の小林将天も良かったけれど、
日本の育成年代は急にGKが人材豊富になってきましたね。

57分、札幌は右サイドの密集から佐藤陽成が右に叩く。
中村香紀はすれ違いざまに上手く受けて対面をちぎる。
中村は少し中に流れて左足のアウトで折り返す。
千田悠貴がファーに飛び込んで、右足のワンタッチで流し込んだ。
<北海道コンサドーレ札幌U−18 5−0 アビスパ福岡U−18>

60分、札幌のロングカウンター。
マシュー・シューマッカーが左サイドに遠投を通す。
滝澤暖がボールを収めて縦に叩く。
佐藤陽成は少し溜めて仕掛けて左から中に折り返す。
クロスが福岡DFに当たってこぼれたところ。
佐々木奏太がいい位置に走り込んでフリーで押し込んだ。
<北海道コンサドーレ札幌U−18 6−0 アビスパ福岡U−18>

61分、札幌は佐藤陽成→出間思努。
札幌はシューマッカー、佐々木奏太、荒木健斗、出間思努と4人が1年生。
佐々木、荒木は180センチで、出間は176センチなのでサイズもある。
あと出間はスピードが印象的でしたね。

札幌の最終布陣がこうなる↓
−−−−出間−−−−漆舘−−−−
−−千田−−−−−−−−滝澤−−
−−−−-佐々木-−砂川−−−−−
−鈴木−−川原−−西野−−中村−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−シューマッカー−−−−−−


64分、札幌は出間思努に警告。

68分、隅廣太朗→川口佑真。田尾日寿→池末瞬平。
福岡の最終布陣がこう↓
−−−−北浜−−−−山根−−−−
−−迫−−−−藤原−−−池末−−
−−−−−−バンヒューゾン-−−−−−
−松隈−−-伊藤-−−川口-−−藤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−齊藤−−−−−−−


4分のアディショナルタイムは試合動かず。
札幌が6−0で福岡を下している。
札幌は「暑さに弱い」イメージがあるけれど、
公式記録によるとこの試合は33.4℃とそれなりに高温でした。
ただ本当、文字通りの快勝でしたね。

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今日の昼間は高校野球の千葉大会を見に行く。
コロナ禍で観客数は制限され、千葉は前売り&指定席化された。
とはいえ早めに行く必要がないし、ゆったり見られる。
そう考えると悪い部分だけではない。
ZOZOマリンは千葉の中だとアクセスがよい。
プロをやる会場なので椅子もいいし、スピードガンがある。
中央学院、千葉学芸あたりの勝ち上がりを期待して、
「マリンの準々決勝」を予定に入れていた。
天候不順で日程がズレたけれど、昼間が空いていたので問題なし。
ただ千葉学芸は敗れて、中央学院も150キロ右腕の細谷怜央が先発を回避。
目論見は外れたけれど、他にもいい選手がいるカードなので見ていきます。

千葉黎明高校
1番 左 相野光汰  3年 左左
2番 二 二出川翼  3年 右左
3番 中 井野海輝  3年 右右
4番 右 林翔太   3年 右右
5番 捕 草野知大  3年 右右
6番 一 田中早斗  3年 右左
7番 三 伊波由伍  3年 右右
8番 投 伊東賢生  2年 右右
9番 遊 高瀬遥   3年 右右

中央学院高校
1番 二 山口諒太  3年 右右
2番 中 門倉幹大  3年 左左
3番 一 小田倉優斗 3年 右右
4番 右 片山春登  3年 右左
5番 左 常世田翔英 3年 右右
6番 捕 森一輝   3年 右右
7番 三 鈴木拓海  3年 右右
8番 投 糠谷翔大  2年 右右
9番 遊 鈴木忍   3年 右両


1回表。先攻は千葉黎明。
1番・相野が左前安打。無死1塁。
2番・二出川はバントで送る。一死2塁。
3番・井野がスライダーで空振り三振。二死2塁。
4番・林は死球。二死1、2塁。
5番・草野がフォークで空振り三振。無得点。

中央学院の先発は糠谷翔大。右の技巧派だ。
背番号10の2年生で180cm・76kg。
彼も細谷とともに名が挙がる注目株だ。
腕をくの字に引いて、スリークォーター気味に振ってくる。
あとセットになると、少し膝を折って重心を落とすフォームに変わる。
そこまで力強さはないけどスムーズで、
リリースの瞬間はしっかり指先に「伝わっている」感じがあった。
今日の球速は速球が129〜37キロ。
変化球はスライダー、フォークが118〜25キロ。
他にカーブが107〜11キロ。

1回裏。後攻は中央学院。
1番・山口が投手強襲の遊前安打。無死1塁。
2番・門倉は中直。一死1塁。
3番・小田倉が遊ゴロ併殺で3アウト。

千葉黎明の先発は伊東賢生。右サイドの本格派だ。
背番号11で2年生。183cm・70kgらしい。
体型、フォームは戸郷翔征に似ていますね。
手足が長そうで、畳んだりねじったりというしなやかさはない。
ただ肩甲骨周りが柔らかそうで、何より腕の振りが素晴らしい。
上半身を前傾させた状態で、スムーズに腕を振り抜ける。
今日の球速は速球が129〜36キロ。
変化球はスライダーが110〜18キロ。
チェンジが110キロ台中盤。
他にあまりいないタイプの変則派で面白い。
1年後にどうなっているか楽しみですね。

2回表。
千葉黎明は6番・田中早が外角スライダーで空振り三振。
7番・伊波は左飛。
8番・伊東がスライダーで空振り三振。三者凡退。

2回裏。
中央学院は4番・片山が左前安打。無死1塁。
5番・常世田は一飛。一死1塁。
6番・森が中飛。二死1塁。
7番・鈴木拓は左前安打。二死1、3塁。
8番・糠谷がスライダーで空振り三振。

3回表。
千葉黎明は9番・高瀬が中前安打。無死1塁。
1番・相野も中前安打。無死1、2塁。
2番・二出川がバント失敗。三封で一死1、2塁。
3番・井野はスライダーで空振り三振。
さらに高瀬が三盗を刺されて三振ゲッツー。3アウト。

3回裏。
中央学院は9番・鈴木忍が遊前安打。無死1塁。
1番・山口はバント失敗の捕飛。一死1塁。
2番・門倉がエンドランから二ゴロ。
打球が塁上に飛ぶハードラックで併殺となる。3アウト。

4回表。
千葉黎明は4番・林が一飛。
5番・草野は四球。一死1塁。
6番・田中早がバントで送る。二死2塁。
7番・伊波は二ゴロ悪送球で生きる。二死1、3塁。
伊波は次打者のカウント2−2から二盗成功。二死2、3塁。
8番・伊東がフォークで空振り三振。無得点。

4回裏。
中央学院は3番・小田倉が中飛。
4番・片山はレフトスタンドに飛び込むソロ本塁打!
<中央学院 1−0 千葉黎明>
5番・常世田が二前安打。一死1塁。
常世田は次打者の3球目に二盗成功。一死2塁。
6番・森が中飛。二死2塁。
7番・鈴木拓は左前タイムリー安打。
<中央学院 2−0 千葉黎明>
鈴木拓は本塁送球の間にもう一つ進塁して二死2塁。
8番・糠谷が死球。二死1、2塁。
9番・鈴木忍は左前タイムリー安打。二死1、2塁。
<中央学院 3−0 千葉黎明>
1番・山口が遊ゴロで攻撃終了。

5回表。
千葉黎明は9番・高瀬が左飛。
1番・相野はフォークで空振り三振。
2番・二出川が遊前安打。二死1塁。
3番・井野は三ゴロ悪送球で生きる。二死2、3塁。
4番・林が三ゴロで3アウト。

5回裏。
千葉黎明はこの回から二番手投手に岡澤剣士郎を起用する。
岡澤は背番号1の3年生。右の本格派だ。
今日の球速は速球が131〜36キロ。
変化球はスライダーが116〜22キロ。
チェンジが113〜15キロ。
他にスローカーブが90キロ台。
スライダーがいいですね。

中央学院は2番・門倉が中前安打。無死1塁。
3番・小田倉はスライダーで空振り三振。一死1塁。
4番・片山がスライダーで空振り三振。
同時に門倉が二盗を決めて二死2塁。
5番・常世田は遊ゴロで3アウト。

6回表。
千葉黎明は5番・草野がフォークで空振り三振。
6番・田中早は左飛。
7番・伊波が四球。二死1塁。
8番・岡澤は左前安打。二死1、2塁、
9番・高瀬はスライダーで空振り三振。3アウト。

6回裏。
中央学院は6番・森が左前安打。無死1塁。
森は次打者の2球目に二盗成功。無死2塁。
7番・鈴木拓は中越えのタイムリー三塁打。無死3塁。
<中央学院 4−0 千葉黎明>
8番・糠谷が三ゴロ。一死3塁。
9番・鈴木忍は初球スクイズもファウル。
鈴木忍は三邪飛で二死3塁。
1番・山口が左前タイムリー安打。二死1塁。
<中央学院 5−0 千葉黎明>
山口は次打者の初球に二盗成功。二死2塁。
2番・門倉はスライダーで空振り三振。攻撃終了。

7回表。
千葉黎明は1番・相野が四球。無死1塁。
2番・二出川は右飛。一死1塁。
3番・井野がスライダーで空振り三振。二死2塁。
4番・林も空振り三振で3アウト。

7回裏。
中央学院は3番・小田倉がチェンジで空振り三振。
4番・片山は二ゴロ。
5番・常世田がライトに流してソロ本塁打。
<中央学院 6−0 千葉黎明>
6番・森は一邪飛で攻撃終了。

8回表。
千葉黎明は5番・草野が遊直。
6番・田中早は中前安打。一死1塁。
7番・伊波が空振り三振。二死1塁。
8番・岡澤が一ゴロで3アウト。

8回裏。
中央学院は7番・鈴木拓が遊ゴロ。
8番・糠谷は左飛。
9番・鈴木忍が三前安打。二死1塁。
1番・山口は空振り三振。3アウト。

9回表。
千葉黎明は代打・高木悠二郎が死球。無死1塁。
2番・二出川はエンドランから二ゴロ。一死2塁。
3番・井野も二ゴロ。二死3塁。
4番・林が中飛で3アウト。試合終了。

糠谷翔大が9回を被安打6、四死球4で完封勝利。
8回までは毎回で、12奪三振を記録している。
走者を出した後、終盤の「粘り」が素晴らしかった。
細谷怜央は見られなかったけれど、
糠谷と伊東賢生を見られたので満足です。

安打   102 011 010 6 四 失
千葉黎明┃000|000|000┃0 4 0
中央学院┃000|302|10X┃6 2 2
安打   121 413 11  14

中央学院:○糠谷
千葉黎明:●伊東、岡澤

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今年は総理大臣杯が近畿でなく首都圏開催になる。
昨年は中止だったことを考えると、大会があるだけで大きな前進だ。
関東の「6枠」を決めるトーナメントがアミノバイタルカップ。
「関東大学サッカートーナメント大会」とも言う。
出場は32校、土日に1回戦が消化され、火曜に2回戦があった。
ここを突破するとベスト8で、全国行きの確率が大きく上がる。

自分が足を運んだピッチの第2試合が流通経済大と国士舘大の対戦。
どちらも春のリーグ戦で見られていないのでここにした。
流経は初戦で青山学院を7−0と退けて中1日。
しかもターンオーバーは一切していない。
国士舘は関東学院の辞退により、不戦勝で勝ち上がっている。
コンディション的には国士舘が有利ですね。

流通経済大学
GK 21 薄井覇斗  4年 185/78 流経大柏
DF  5 宮本優太  4年 170/69 流経大柏
   12 家泉怜依  4年 184/77 藤井学園寒川
    3 佐々木旭  4年 179/64 埼玉平成
   16 西原広太  3年 177/72 広島皆実
MF  6 安居海渡  4年 174/69 浦和学院
   10 満田誠   4年 170/62 広島Y
    7 菊地泰智  4年 160/60 流経大柏
    8 仙波大志  4年 165/63 広島Y
    2 佐藤響   4年 168/65 水戸啓明
FW 13 熊澤和希  3年 180/67 流経大柏

−−−−−−−熊澤−−−−−−−
−-佐藤−-仙波−−菊地-−満田-−
−−−−−−−安居−−−−−−−
−西原−-佐々木-−家泉−−宮本−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−薄井−−−−−−−

国士舘大学
GK 21 飯田雅浩  3年 184/85 青森山田
DF  2 前川智敬  4年 170/67 神戸U-18
    3 谷口栄斗  4年 181/77 東京V・Y
    4 大石悠介  3年 181/76 山梨学院
    5 内田瑞己  4年 170/67 平塚学園
MF  8 高橋尚紀  3年 174/66 前橋育英
    7 牧山晃政  3年 171/67 東福岡
   18 弓場堅真  3年 164/60 浜松開成館
   19 布方吐夢  2年 161/63 日大藤沢
FW 10 棚橋尭士  3年 172/69 横浜FM・Y
   11 有田稜   4年 186/75 小倉工業

−−−−有田−−−−棚橋−−−−
−−布方−−−−−−−−弓場−−
−−−−−牧山−−高橋−−−−−
−内田−−大石−−谷口−−前川−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−飯田−−−−−−−


流経は今日のスタメンにJ1内定が7名いる。
昨年からの主力も多くて、人材豊富な代だ。
佐々木旭がCBで起用されているんですね。
国士舘は谷口栄斗、梶谷政仁がJ内定。
ただ梶谷、あと個人的に注目している綱島悠斗が本日は不在だ。

14分、国士舘は高橋尚紀が右サイドにスルーパスを通す。
前川智敬が抜け出して折り返す。
布方吐夢がファーでボレーを合わせて決定的だったけれど枠上。

国士舘は弓場堅真、布方吐夢と中盤の両サイドがレフティー。
布方吐夢はまずスピードが素晴らしくて、左足の一振りもある。
小柄でも力強いし、相手に向かっていく“強気”が漂っているタイプ。
これからが楽しみになるタレントですね。

19分、国士舘は相手のCKからカウンター。
棚橋尭士が中盤でキープしてスルーパスを送る。
有田稜はエリア左に抜け出してシュートを放つ。
枠を捉えたもののGK薄井覇斗が上に弾き出した。

有田稜は186センチの大型FW。
機動力や足元も高水準でこのような「抜け出し」にも対応できる。
FC NEO出身だから、邦本宜裕の二つ後輩ですね。
彼が棚橋尭士とともに前線の核になる。

32分、国士舘は谷口栄斗に警告。

40分、流経は佐々木旭が中盤まで踏み込んでボール奪取。
佐々木はそのままボールを運んで30mのロングシュートを放つも枠外。

41分、国士舘は内田瑞己が左中間から縦にクサビを入れる。
有田稜は斜め横に1タッチで落とす。
棚橋尭士が複数の選手に寄せられながら、右足ミドルを流し込んだ。
<国士舘大 1−0 流通経済大>

43分、流経は家泉怜依に警告。

国士舘が1点リードで前半45分を折り返す。
試合は後半。

50分、国士舘は前川智敬に警告。

52分、流経は西原広太→小澤希海。
小澤はC大阪U−18出身の1年生。
左利きで183センチとサイズもある。
流経はここから3バックに切り替えた。

56分、国士舘は牧山晃政に警告。

56分、流経は小沢希海が攻め上がってエリア左にラストパス。
満田誠がゴール脇から左足シュートを放って決定的だった。
しかしこれはDFが弾いて更にバー。

59分、流経は右CKを菊地泰智が左足で入れる。
安居海渡がヘッドを叩きつけてゴールの手前で1バウンド。
GK飯田雅浩が弾いて外にそらす。

62分、流経は熊澤和希→佐久間駿希。
佐久間は背番号4のMF登録だが前線に入る。
布陣がこう↓
−−−-佐久間−−−−満田-−−−
−−−−-仙波−−−-菊地−−−−
−佐藤−−−−安居−−−−宮本−
−−−小澤−-佐々木-−家泉−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−薄井−−−−−−−


17時30分キックオフだったため、後半途中から陽は落ちていた。
グラウンドの照明がプロに比べれば弱い。
私の暗視能力では遠い選手がほとんど見えない状況だった。

66分、流経は左CKを菊地泰智が入れる。
左足で少しアウトをかけたような軌道がゴール前に届く。
佐々木駿希が中央でフリーになっていてこれに合わせた。
<流通経済大 1−1 国士舘大>

88分、国士舘は前川智敬が右からロングスロー。
ゴール前で混戦になり、ボールがファーにこぼれる。
布方叶夢がファーから叩き込んだ!
<国士舘大 2−1 流通経済大>

「残り2分」の勝ち越しゴール。
さらにアディショナルタイムの提示は3分だった。

91分、国士舘は弓場堅真→布施谷翔。
92分、国士舘は布方叶夢→岩井龍翔司。
95分、国士舘は棚橋尭士→佐藤亘輝。
時間を使いつつの逃げ切りに向けた交代カード。

国士舘の布陣がこうなった↓
−−−−−−−有田−−−−−−−
−−岩井−−−佐藤−−-布施谷-−
−−−−−牧山−−高橋−−−−−
−内田−−大石−−谷口−−前川−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−飯田−−−−−−−


しかしセットプレーが続いたりでなかなか試合が終わらない。
そしてラストプレーでドラマが起こる。

95分、流経は菊地泰智が右CKを左足で入れる。
小澤希海がヘッドを合わせてゴールイン。試合は同点に!
<流通経済大 2−2 国士舘大>
菊地泰智の左足はマジカルですね。
精度と強さに加えて「種類」もあって、対応が難しい。
彼の左足一本で決まったと言ったら極端だけど、強烈な武器だった。

試合は10分ハーフの延長に入る。
91分、流経は仙波大志→永井颯太。

93分、流経は左サイドから大きく展開。
宮本優太は右から中に折り返す。
佐久間駿希がファーに飛び込んで合わせる。
佐久間はさらにシュートがブロックされて混戦のところに詰める。
ここはGK飯田雅浩が身を挺してブロックした。

98分、国士舘は岩井龍翔司に警告。

試合は2−2で延長後半に。
104分、流経は満田誠→吉村仁志。
流経の最終布陣がこう↓
−−−−吉村-−−−佐久間-−−−
−−−−−−−永井−−−−−−−
−佐藤−−安居−−菊地−−宮本−
−−−小澤−-佐々木-−家泉−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−薄井−−−−−−−


107分、流経はゴール正面27、8mの好位置でFKを得る。
菊地泰智が右側、安居海渡が左側に立っていた。
安居が右足で直接狙って枠を捉えたもののGK飯田雅浩がセーブ。

110分、国士舘は牧山晃政→東條敦輝。
国士舘の最終布陣がこう↓
−−−−−−−有田−−−−−−−
−−岩井−−−佐藤−−-布施谷-−
−−−−−高橋−−東條−−−−−
−内田−−大石−−谷口−−前川−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−飯田−−−−−−−


延長の後半ではスコア動かず。
2−2で決着つかず、ベスト8の行方はPK戦に委ねられた。

先攻の流経は宮本優太、佐々木旭、菊地泰智、佐藤響、安居海渡と全員が成功。
後攻の国士舘は3人目がポストに当ててしまった。
流経がPK戦を5−3で制し、ベスト8進出を決めている。

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今年は総理大臣杯が近畿でなく首都圏開催になる。
まあ昨年は中止だったので、大会があるだけで大きな前進だ。
関東の「6枠」を決めるトーナメントがアミノバイタルカップ。
「アミノバイタルR」カップ2021
第10回関東大学サッカートーナメント大会。
長いので、正式名称は2行に分けて書きました。

出場は32校で、都県リーグ勢も8校参加している。
土日に1回戦が消化され、13日(火)に2回戦があった。
ここを突破するとベスト8なので、全国行きの確率が大きく上がる。
YouTubeの中継を見た人ならどの会場分かったかもしれないけれど、
会場は「非公表」なので書きません。

自分が見に行った会場の第1試合は駒澤と神奈川大の対戦だった。
駒澤は関東1部で前半戦の暫定順位が3位。
1回戦は上武大を1−0で退けている。
神大は2部の最下位だ。1回戦は慶應を下した。

駒澤大学
GK 21 深澤颯人  3年 183/74 武南
DF  3 會澤海斗  4年 172/72 市立船橋
    6 猪俣主真  4年 174/65 三浦学苑
    5 相澤佑哉  3年 178/67 熊本Y
   17 篤快青   2年 175/72 瀬戸内
MF 14 島崎翔輝  4年 170/65 国際学院
    8 江巧朗  4年 176/63 ルーテル学院
   12 宮嵜龍飛  4年 172/64 駒澤大高
    7 荒木駿太  4年 169/64 長崎総合科学大附属
FW 10 土信田悠生 4年 182/73 高川学園
   15 米谷拓海  4年 181/76 駒澤大高

−−−-土信田-−−−米谷−−−−
−−−−−−−荒木−−−−−−−
−−−宮嵜−−江−−島崎−−−
−篤−−-相澤−−-猪俣−−會澤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−深澤−−−−−−−

神奈川大学
GK 21 秋山隆成  3年 180/69 実践学園
DF 20 中村旭   3年 180/68 厚木北
    3 安松元気  4年 176/73 日大藤沢
    5 藤森隆汰  3年 174/69 横浜FC・Y
   25 並木歩己  2年 168/62 前橋育英
MF 14 安田光希  4年 170/61 帝京長岡
   22 田中優也  1年 172/64 大分U-18
    9 類家暁   1年 172/65 関東第一
   15 長廣洸大  4年 171/63 高川学園
   13 新井直登  3年 170/63 市立橘
FW 29 綿谷航平  3年 177/70 横浜創英

−−−−−−−綿谷−−−−−−−
−-新井−-長廣−−類家-−田中-−
−−−−−−−安田−−−−−−−
−並木−−藤森−−安松−−中村−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−秋山−−−−−−−


駒澤は荒木駿太が鳥栖内定。
彼がフリーポジションで、サイドのスペースにも流れる。
2トップはどちらも「駒澤らしいFW」ですね。
つまりコンタクト、空中戦の強いタイプだ。

駒澤を今年初めて見たけれど、例年以上に駒澤っぽい戦いをしていた。
ディフェンシブサード、ミドルサードで無駄なタッチをしない。
少し形が悪ければ躊躇なく浮き球を蹴る。
2トップはタフに競って最初にボールに触る。
自分でコントロールできなくても、
いい形で味方に落ちるように身体を張る。
そんなストロングスタイルだ。
あとどの選手もキックがいいですね。
シュートを少し遠目からでも躊躇なく打ってくる。
クロスも悪い体勢からいいボールが出てきたりする。

神大は基本的に「つなぐ」チームだが、
ただあれだけボールを浮かされるとお付き合いせざるを得ない。
ボールを落ち着かせようとする間にプレスを食らってしまうからだ。
ただ神大も堂々と応戦して、そこまで混乱せずに踏ん張っていた。

8分、神大は新井直登に警告。

21分、駒澤は中盤中央のFKを荒木駿太が右足で入れる。
猪俣主真がニアで上手く身体をねじってヘッドを合わせた。
<駒澤大 1−0 神奈川大>

猪俣主真は174センチだからCBとしては小柄。
駒澤のCBとして考えるとなおさら小柄だ。
ただ声がよく出る、周りをしっかり見て統率できるタイプですね。
へディグ、競り合いの技術も当然高い。

ちょうど30分、神大は布陣を3バックに変える。
[3−4−2−1]になった↓
−−−−−−−綿谷−−−−−−−
−−−新井−−−−−−類家−−−
−並木−−長廣−−安田−−田中−
−−−藤森−−安松−−中村−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−秋山−−−−−−−


35分、駒澤は荒木駿太が前線に浮き球を入れる。
米谷拓海がエリアの手前でヘッドを競る。
土信田悠生はこぼれを丁寧に後ろへ下げる。
宮嵜龍飛のシュートはDFにブロックされて枠外。

41分、駒澤は荒木駿太が中央からドリブルを仕掛けて活かす。
篤快青は左大外でセカンドを広いグラウンダーのクロスを入れる。
駒澤の2トップがゴール前に飛び込んで決定的だった。
米谷拓海がDFと競りながら擦らしたものの枠外。

前半45分は駒澤が1点のリードを奪って折り返す。
試合は後半。

46分、神大は綿谷航平→佐藤未勇。新井直登→三輪翔真。
神大の布陣がこう↓
−−−−三輪−−−−佐藤−−−−
−−−−−−−類家−−−−−−−
−並木−−長廣−−安田−−田中−
−−−藤森−−安松−−中村−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−秋山−−−−−−−


57分、神大は安田光希が右中間から持ち上がってスルーパスを狙う。
これは駒澤DFに弾かれたが、右サイドにこぼれた。
田中優也はダイレクトでエリア内に折り返す。
佐藤未勇がニアに飛び込んでボレーを流し込んだ。
<神奈川大 1−1 駒澤大>

64分、神大はGK秋山陽成がゴールキック。
佐藤未勇が中盤に引いてボールを上手く擦らす。
三輪翔真がセカンドからスペースに抜け出した。
DFのギャップから切れ込み、GKも前に出ていた。
三輪はループシュートを狙ったが惜しくも枠外。

65分、駒澤は會澤海斗→飯田晃明。
73分、駒澤は米谷拓海→欠端魁星。
駒澤の布陣がここから3バックになる↓
−−−-土信田-−−−荒木−−−−
−−−−−−−欠端−−−−−−−
−篤−−-江−−-宮嵜−−島崎−
−−−相澤−−猪俣−−飯田−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−深澤−−−−−−−


75分、駒澤は土信田悠斗が左サイドでヘッドに競り勝つ。
荒木駿太がセカンドを拾って右に開く。
宮嵜龍飛はゴール右からフリーでシュート。
DFにブロックされ、セカンドから狙った2本目は弱かった。

76分、神大は安松元気→佐藤拓海。
78分、駒澤は宮嵜龍飛→宮崎鴻。
84分、神大は田中優也→藤田雄士。

86分、駒澤は猪俣主真に警告。

アディショナルタイムの提示は5分。

92分、駒澤は江崎巧朗が左サイドに浮き球を入れてパス&ゴー。
宮崎鴻は収めて、江崎にリターンを送る。
江崎は左大外から右足で折り返す。
荒木駿太が1タッチでエリア外に落とす。
宮崎の右足ミドルは枠を捉えたもののDFに弾かれてぎりぎり枠外。

94分、神大は佐藤未勇が前線で身体を張ってボールを活かす。
佐藤は右に開いて、類家暁はエリアの手前に折り返す。
藤田雄士がフリーで受けて、右足ミドルに持ち込んだ。
藤田のシュートはDFをかすめてコースが歪む。
「入った!」と思う軌道だったが、バーに弾かれた。

後半ロスタイムを終えてスコアは1−1で動かず。
試合は10分ハーフの延長戦に入る。

93分、駒澤は左サイドに浮き球が入る。
土信田悠生はヘッドを競って落とす。
江巧朗がフォローしてエリア左から折り返して……。
最後は島崎翔輝がヒールで引っ掛けるトリッキーなボレー。
GKはタイミングを外されてそのままゴールイン!
<駒澤大 2−1 神奈川大>

93分、神大は並木歩己→石原大樹。
神大の最終布陣がこう↓
−−−−三輪−−−−佐藤−−−−
−−−−−−−類家−−−−−−−
−藤田−−長廣−−安田−−石原−
−−−佐藤−−藤森−−中村−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−秋山−−−−−−−


101分、駒大は右サイドから斜めにフィードが入る。
荒木駿太がギャップから抜け出して収めて叩く。
宮崎鴻がフォローして左に叩く。
篤快青はシュート気味の折返しを入れた
島翔輝がファーからボレーを合わせたもののバーに嫌われる。

107分、駒澤は島崎翔輝→土井悠真。篤快青→松本ケンチザンガ。
駒澤の最終布陣がこう↓
−−−-土信田-−−−宮崎−−−−
−−−−−−−荒木−−−−−−−
−松本−−欠端−−江嵜−−土井−
−−−相澤−−猪俣−−飯田−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−深澤−−−−−−−


延長後半はアディショナルタイムの提示が1分。
駒澤がそのまま逃げ切り、ベスト8進出を決めている。

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今朝はまずEUROの決勝を見るために4時に起きた。
PK戦まで見届けて、朝食を食べて家を出る。
新居も整ったし、仕事もあるし、コロナ禍で色々と面倒が増えた。
だからあまり出かけたくないけれど、この試合だけは見に行く。

神奈川県大会の「大会誌」は内容が抜群で、
しかも準々決勝あたりで売り切れたりする。
だからプログラム目当てで近場の球場まで出かけて、
試合を見ずに返ってきたことさえある。
ただ今夏の神奈川県大会は、1回戦から好カードが出現。
それが慶應義塾と桐蔭学園の対戦だった。
毎年のようにプロ、アマの強豪に人材を出している強豪だ。

会場は保土ヶ谷球場。赤羽からなら乗り換えなしで行ける。
連絡先などを記入する「チェックシート」を書いて、券売の列に並ぶ。
もう今さら「神奈川の混み具合」に驚くことはない。
皆さん一席ずつ空けて座っている。
バックネット裏、ぎりぎり屋根下が一つ空いていた。

慶應義塾高校
1番 左 真田壮之  3年 右左
2番 遊 八木陽   1年 右左 182/71
3番 中 横地広太  2年 右左 174/72
4番 三 今泉将   3年 右右 183/82
5番 捕 坪田大郎  3年 右左 173/78
6番 右 二宮慎太朗 3年 右右 174/70
7番 一 小堀政泰  3年 右右 170/77
8番 二 金岡優仁  3年 右右 177/85
9番 投 荒井駿也  3年 左左 180/75

桐蔭学園高校
1番 中 慶野壮司  3年 右左 172/69
2番 一 田中朝陽  3年 右右 178/75
3番 二 木本圭一  3年 右右 175/78
4番 遊 松下歩叶  3年 右右 181/85
5番 三 相澤白虎  2年 右右 178/80
6番 右 進藤将一郎 3年 右左 180/82
7番 左 小林啓剛  2年 右右
8番 捕 勝間田礼琉 3年 右右 172/65
9番 投 山口凱矢  2年 右右 177/77


体重が抜けている選手は直前の登録変更。

1回表。先攻は慶應義塾。
1番・奥野が右前安打。無死1塁。
2番・八木はバントで送る。一死2塁。
3番・横地が中飛。二死2塁。
4番・今泉は捕邪飛で3アウト。

桐蔭学園の先発は山口凱矢。
右上手のフォームは力強くて、でも無理がない。
しっかり体重を乗せるフォームで、上下の角度もある。
本格派…と思って見始めたけれど、
球種が多いし完成度も高いし、むしろ技巧派ですね。
静岡裾野シニア時代から名の知れている人材だった。
速球が目測で常時130キロ台後半。
変化球はまずスライダーがいい。
チェンジ、スプリット系の縦変化もある。
他にカーブを投げていたかな?
2年でこれなら楽しみですね。

1回裏。後攻は桐蔭学園。
1番・慶野が左飛。
2番・田中は右飛。
3番・木本が四球。二死1塁。
4番・松下は中飛で3アウト。

慶應の先発は荒井駿也。左の技巧派だ。
背番号1は前田晃宏で、荒井は背番号10。
ただWebで検索すると「最速145キロ」みたいな情報が出てくる。
力強さはないけれど、スムーズなフォームですね。
出どころを隠し、開きを抑えた実戦派でもある。
速球はそこまで速さを感じず、目測で常時130キロ中盤くらい。
それ以上にスライダー、カーブが良かった。
あと右打者へのスクリュー(チェンジ)も有効でした。

2回表。
慶應は6番・二宮が一直。
7番・小堀は三ゴロ。
8番・金岡が一邪飛で三者凡退。

2回裏。
桐蔭は5番・相澤が外角スライダーで空振り三振。
6番・進藤は死球。一死1塁。
7番・小林が右前安打。一死1、2塁。
8番・勝間田は中飛。二死1、2塁。
9番・山口凱が左前安打。二死満塁。
1番・慶野は一ゴロで無得点。

3回表。
慶應は9番・荒井が中飛。
1番・真田は右前安打。一死1塁。
2番・八木が中飛。二死1塁。
3番・横地は一ゴロで3アウト。

3回裏。
桐蔭は2番・田中が遊ゴロ。
3番・木本は右飛。
4番・松下が三ゴロで三者凡退。

4回表。
慶應は4番・今泉が三ゴロ。
5番・坪田はチェンジで空振り三振。
6番・二宮が二ゴロで三者凡退。

4回裏。
桐蔭は5番・相澤が三塁強襲安打。無死1塁。
6番・進藤はバント成功。一死2塁。
7番・小林が中飛。二死3塁。
8番・勝間田は右飛で無得点。

5回表。
慶應は7番・小堀が右越えの二塁打。無死2塁。
8番・金岡は1−2からスリーバント。
これが投手のぎりぎり届かない絶妙のコースへ転がる。
三塁が慌ててバックアップして一塁に投げるも暴投となった。
三前安打とエラーで二塁走者が生還し、なお無死1塁。
<慶應義塾 1−0 桐蔭学園>
9番・荒井はバント失敗の捕邪飛。一死1塁。
1番・真田が遊飛。二死1塁。
2番・八木はセーフティバント狙いの捕ゴロ。攻撃終了。

5回裏。
桐蔭は9番・荒井が右前安打。無死1塁。
1番・慶野はセーフティバント気味の一前安打。無死1、2塁。
2番・田中がバントで送る。一死2、3塁。
3番・木本は四球。一死満塁。
4番・松下が右飛。当たりが浅く二死満塁。
5番・相澤は左越えのタイムリー二塁打。
ライナーがライトフェンスを直撃した。二者が生還して二死2、3塁。
<桐蔭学園 2−1 慶應義塾>
桐蔭学園がすぐに逆転する。

慶應はここで荒井駿也が降板。
二番手投手に前田晃宏を起用する。
荒井はそのままレフトに回った。
前田は広島ボーイズ出身の3年生。
176cm・74kgの右上手投げだ。
前田智徳氏のご子息で、話題の二世選手。
ちょっと膝を折って、軸足に体重を乗せ切らない状態から、
上半身ごとなだれ込むように腕を振る。
6月に右膝を痛めたそうなので、その影響かもしれない。
ただ腕が遅れて出てくるような間がありますね。
あと瞬発力、腕の振りは間違いなくハイレベル。
速球は130キロ台中盤かな?
どちらかというと速球を見せ球にして、変化球で打ち取るタイプ。
チェンジ、スライダーと縦変化で空振りを奪っていた。
他にスローカーブもある。

桐蔭は6番・進藤が四球。二死満塁。
7番・小林はスライダーで空振り三振。攻撃終了。

6回表。
慶應は3番・横地が一ゴロ。
4番・今泉は中飛。
5番・坪田が三ゴロで三者凡退。

6回裏。
桐蔭は8番・勝間田が遊ゴロ。
9番・荒井はチェンジで空振り三振。
1番・慶野が右前安打。二死1塁。
2番・田中はスライダーで空振り三振。3アウト。

7回表。
慶應は6番・二宮が1−0から強振する。
レフトポール際にライナーで突き刺さるソロ本塁打!
<慶應義塾 2−2 桐蔭学園>
7番・前田は左前安打。無死1塁。
8番・金岡が一前バント。
一塁手が素晴らしいダッシュから二塁送球を送る。
しかしセカンドの足が僅かに離れて記録は悪送球。無死1、2塁。
9番・荒井はバント成功。一死2、3塁。
1番・真田が中越えのタイムリー二塁打。一死2塁。
<慶應義塾 4−2 桐蔭学園>

桐蔭はここで山口凱矢が降板。
二番手投手に増本慧雅を起用する。
増本は3年生。174cm・73kgの左腕だ。

慶應は2番・八木が左飛。二死2塁。
3番・横地はスライダーで空振り三振。攻撃終了。

7回裏。
桐蔭は3番・木本が速球で空振り三振。
4番・松下が左飛。
5番・相澤はチェンジで空振り三振。三者凡退。

8回表。
慶應は4番・今泉が死球。無死1塁。
5番・坪田はバント成功。一死2塁。
6番・二宮が中前安打。一死1、2塁。

桐蔭は増本慧雅がここで降板。
三番手投手に今野翔斗を起用する。
今野は2年生。179cm・80kgの右腕だ。
パワフルな本格派タイプで、速球の球威はありました。

慶應は7番・前田が二塁後方の微妙な飛球。
ライトセンターも追って、セカンドはポップフライを取り切れない。
三塁走者はいい判断でスタートを切って生還。
一塁走者は捕手からの転送で二塁フォースアウト。
記録は二塁の失策でなお二死1塁。
<慶應義塾 5−2 桐蔭学園>
8番・金岡は中越えの二塁打。二死2、3塁。
9番・荒井がカット系で空振り三振。攻撃終了。

8回裏。
桐蔭は6番・進藤が右前安打。無死1塁。
7番・小林は右中間を抜けるタイムリー二塁打。無死2塁。
<慶應義塾 5−3 桐蔭学園>
8番・勝間田が右飛。一死2塁。
代打・竹内泰蔵は内角スライダーで空振り三振。二死2塁。
1番・慶野が左中間に弾き返す。
センターはスライディグキャッチを試みて打球を弾いた。
二塁走者が生還し、記録は二塁打。二死2塁。
<慶應義塾 5−4 桐蔭学園>
2番・田中はライト前に安打。
二塁走者は躊躇なく三塁を蹴る。
しかし真田壮之から完璧な返球が来て、本塁タッチアウト!攻撃終了。
真田は本日のラッキーボーイでしたね。

9回表。
桐蔭はこの回から四番手投手に上田尚輝を起用する。
上田は3年生。170cm・68kgの左サイドハンドだ。

慶應は1番・真田が死球。無死1塁。
2番・八木がバント失敗の捕飛。一死1塁。
3番・横地は中飛。二死1塁。
4番・今泉が中飛で無得点。

9回裏。
慶應はこの回から先発の荒井駿也がマウンドに戻る。
前田晃宏はベンチに下がった。

桐蔭は3番・木本が右中間を破る三塁打。無死3塁。
慶應の内野は前進守備だったが、そこまで極端には前に出ない。
1点差という状況で「同点」までは覚悟していただろう。

桐蔭は4番・松下が右前へ強烈なライナー。
真田壮之が前進して好捕し、走者は動けず。一死3塁。
5番・相澤が三塁線にゴロを飛ばす。
走者はわずかに離塁。三塁手は捕球してすぐタッチに成功する。
桐蔭にとってはハードラックが起こって二死1塁。
代打・木原涼太が中飛で無得点。試合終了。

8回裏、9回裏の展開は劇的でしたね。
慶應がギリギリまで追い込まれたが、好守で耐えて5−4と逃げ切った。
レベル、内容とも1回戦にはもったいない試合でした。

安打   101 020 320 9 四 失
慶應義塾┃000|010|310┃5 2 0
桐蔭学園┃000|020|020┃4 4 2
安打   020 131 041 12

桐蔭学園:●山口凱、増本、今野
慶應義塾:荒井、○前田、荒井

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山梨から中央線、武蔵野線、TXを乗り継いで関東小さな旅。
流通経済大学付属柏高のグラウンドで、
プレミアリーグイーストの試合を見ます。
本来は5月上旬に組まれていたカードだけど
緊急事態宣言の影響でこの日に繰り下がった。
流経大柏とFC東京の対戦だ。

流経大柏は3勝2分3敗で、10チーム中5位。
FC東京は2勝3分1敗で6位。
ただ試合数のムラがあるので順位は「参考記録」ですね。

流通経済大学付属柏高校
GK 25 谷合善祇  04.12.16 182/72 FC多摩JY
DF 24 西岡亮哉  03.04.25 172/65 北海道コンサドーレ札幌U-15
    5 田口空我  03.09.05 173/67 ジェファ・FC
   15 萩原聖也  04.09.30 177/67 VITTORIAS FC
    2 大川佳風  04.09.25 169/63 FC多摩JY
MF  7 渋谷諒大  03.05.15 174/67 FC多摩JY
   10 松本洋汰  03.08.08 168/60 クラブ・ドラゴンズ柏
   14 小林恭太  03.08.17 168/65 クラブ・ドラゴンズ柏
    8 高足龍   03.07.13 174/63 FC杉野JY
FW  4 橋本清太郎 03.07.15 178/72 横浜FC・JY
   11 石川裕雅  03.09.05 174/63 FC杉野JY

−−−−石川−−−−橋本−−−−
−−高足−−−−−−−−小林−−
−−−−−松本−−渋谷−−−−−
−大川−−萩原−−田口−−西岡−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−谷合−−−−−−−

FC東京U−18
GK 44 小林将天  05.09.20 189/81 FC東京U-15むさし
DF  2 中野創介  03.09.05 179/71 FC東京U-15むさし
   15 土肥幹太  04.11.10 184/68 FC東京U-15むさし
    3 森田翔   03.07.06 181/74 アルビレックス新潟U-15
    5 大迫蒼人  03.05.23 173/73 FC東京U-15むさし
MF 14 梶浦勇輝  04.01.02 169/64 FC東京U-15深川
   17 加藤大地  03.11.25 167/66 FC東京U-15むさし
    6 宮下菖悟  03.07.13 165/64 FC東京U-15むさし
    8 谷村峻   03.04.24 165/61 FC東京U-15むさし
FW 18 野澤零温  03.07.21 174/70 FC東京U-15深川
   23 生地慶多  04.08.05 181/69 FC東京U-15深川

−−−−生地−−−−野澤−−−−
−−谷村−−−−−−−−宮下−−
−−−−−加藤−−梶浦−−−−−
−大迫−−森田−−土肥−−中野−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−小林−−−−−−−


流経大柏はエースの川畑優翔が不在。
DF登録の橋本清太郎がファーストトップに起用された。
高足龍は1つ下の弟が前橋育英にいて、
自分が午前中に見た試合で活躍をしていた(笑)
FC東京は野澤零温がファーストトップで
ポストタイプが「セカンドトップ」に入る前後関係。

4分、FC東京は生地慶多→熊田直紀。
直前のプレーで頭を強打したことによる交代。
動けていたし、意識障害も無さそうだったけど
ただ頭を打った場合はリスクがあるので……。
熊田は2年生のFWで、182センチのレフティー。
セカンドトップ気味の位置に入る。

流経大柏と言ったらハイプレス。四の五の言わずにハイプレス。
[4−4−2]できっちりセットできていても、
そこから敢えてもう一列前に踏み込んでボールを刈りに来る。
切り替えが早いし、球際も強いし、そこはいつもの流経だ。
FC東京も戦うスタイルだから、どうしても潰し合う流れになる。

FC東京は中盤にギャップで受けられる、個で剥せるタイプがいる。
梶浦勇輝、谷村峻あたりは狭いスペースで駆け引きを見せていた。
ただそういうプレーがなかなか2つ、3つと続かない。
中盤でいい奪い方をしても、すぐ奪い返されると逆に形が悪くなる。

21分、流経は小林恭太が右大外から仕掛けてクロス。
渋谷諒太がファーに飛び込んでシュートを放つも枠上。

41分、FC東京は自陣エリア内からカウンター。
野澤零温がハーフライン付近から左サイドのスペースに抜け出す。
野澤はエリア内まで運んだものの、最後はDFにブロックされた。

前半45分はあまり決定機のない展開で、スコアレスのまま終了する。
試合は後半。
46分、流経は高足龍→長谷部陽也。
流経の布陣がこう↓
−−−−石川−−−−橋本−−−−
−−西岡−−−−−−−−小林−−
−−−−−松本−−渋谷−−−−−
−長谷部−-萩原−-田口−−大川−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−谷合−−−−−−−


50分、FC東京は宮下菖悟が右サイドの狭いところで上手く受ける。
宮下はファーストタッチでズレを作り、2タッチ目でスルーパスを送る。
野澤零温はゴール右に抜け出してシュートを放った。
これはGK谷合善祇がブロックする。

68分、流経のカウンター。
小林恭太が中盤でパスをカットして左に叩く。
渋谷諒太は思い切って右足ミドルを放った。
これはGK小林将天が触って枠外。

71分、流経は橋本清太郎→杉峯健太。石川裕雅→大田原蓮。

74分、流経は細かい崩しからチャンスメイク。
最後は松本洋汰がエリア左にショートパス。
小林恭汰が斜めからフィニッシュを狙うものの、決めきれない。

75分、流経は西岡亮哉→石川陽立。
79分、FC東京は熊田直紀→俵積田晃太。
FC東京の最終布陣がこう↓
−−−−−−−野澤−−−−−−−
−−谷村−−-俵積田-−−宮下−−
−−−−−加藤−−梶浦−−−−−
−大迫−−森田−−土肥−−中野−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−小林−−−−−−−


87分、流経は大川佳風→伊藤孝将。
流経の最終布陣がこう↓
−−−−伊藤−−−−杉峯−−−−
−−石川−−−松本−−-大田原-−
−−−−−−−渋谷−−−−−−−
−長谷部−-萩原−-田口−−小林−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−谷合−−−−−−−


90分、流経は松本洋汰が伊藤孝将と前後のパス交換。
松本は素晴らしい右足ミドルを放つがGK小林将天が触って枠外。

試合はスコアレスのままタイムアップ。
どちらかと言えば流経ペースの展開だったが、
FC東京は守備陣が粘り強く隙なく耐え切りましたね。

1年生のGK小林将天はプレミアの先発が2試合目。
流経のハイボールに対して出て、弾くのでなくほぼ全て捕球していた。
体格の良さもあるけれど、落ち着きや安定感がありましたね。
シュートストップでもいいところを見せていた。
上でやるならコーチング、ビルドアップと覚えるべきものがまだある。
ただそういうレベルへ行くべき人材だな…とは思いました。
最近の日本はGKが人材豊富で、競争は大変そうですけど!

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育成年代のサッカーに足を運ぶ。
残念ながら保護者も含めて無観客開催の試合が多い。
メディアも申請をして、検温表を提出して……という流れです。
今日は午前、午後で1試合ずつ見る。
山梨学院高のホームゲームが10時開始。
早く目覚めたので、費用節約のために鈍行で移動する。
6時台の中央線は、山登りの人ばかりでした。

プリンスリーグ関東は消化試合数が5〜8とバラバラ。
学校の方針で遠征が止められた…というようなケースもあった。
山梨学院は昨年度の選手権優勝校ですね。
ただしプリンスはここまで2分け4敗。
10チーム中唯一の未勝利で、最下位に沈んでいる。
前橋育英は4勝1敗で3位。
ただし試合数が1位・川崎、2位・昌平より少ない。
両校とも「定点観測」をしておきたいチームだ。

山梨学院高校
GK 21 吉久隆宏  3年 181/74 クラブ与野
DF 29 溝口慶人  3年 174/69 FC多摩JY
    2 柴田元   3年 183/69 東京SC
   28 石井里杏  3年 180/73 鹿島JYつくば
   24 小川玲   3年 171/67 田口FA
MF 32 井上瞳哉  3年 177/67 FC多摩JY
    7 石川隼大  3年 176/64 GRANDE FC
    6 谷口航大  3年 172/67 鹿島JY
    8 長島大翔  3年 176/70 東急SレイエスFC
FW 10 大島悠斗  3年 170/60 FC東京U-15むさし
   19 小島慈央  3年 180/81 あざみのFC

−−−−大島−−−−小島−−−−
−−長島−−−−−−−−井上−−
−−−−−谷口−−石川−−−−−
−小川−−石井−−柴田−−溝口−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−吉久−−−−−−−

前橋育英高校
GK  1 渡部堅蔵  3年 177/73 前橋FC
DF  2 岡本一真  3年 171/68 横浜FM・Y
    5 柳生将太  3年 180/76 FC東京U-15深川
    4 桑子流空  3年 179/69 前橋FC
   17 大竹駿   3年 166/58 クマガヤSC
MF 32 若林大翔  3年 175/65 Uスポーツクラブ
   14 徳永涼   2年 173/59 柏レイソルU-15
   11 渡辺亮平  3年 174/61 ジョカトーレFC
   24 高足善   2年 154/50 FC杉野JY
   10 笠柳翼   3年 173/63 川崎チャンプ
FW  9 守屋練太郎 3年 177/66 クラブ与野

−−−−−−−守屋−−−−−−−
−−笠柳−−−高足−−−渡辺−−
−−−−−徳永−−若林−−−−−
−大竹−−桑子−−柳生−−岡本−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−渡部−−−−−−−


関東プリンスは公式記録が公開されないので、
試合経過や交代時間の正確性に不安があります。
可能な限り正確を帰しましたが、
誤りがあった場合はご容赦ください。

どちらもほぼ同じ布陣。
前線はファーストトップ、セカンドトップに分かれる。
前橋育英は高足善がセカンドトップだが、広範囲に動き回る。
かなり小柄な選手だけど、攻守の運動量がありますね。
浮き球の処理が抜群だし、狭いところで受けてかき回せる。
最初に目についたのが彼のプレーだった。

8分、山梨学院は石井里杏がルーズボールを奪う。
石井がダイレクトで前線にクサビのパスを刺す。
小島慈央は上手くフリックで斜め後ろに落とした。
大島悠斗がそのまま追い越してエリア右に抜け出す。
大島は1対1から決定的なシュートに持ち込んだ。
しかしこれはGK渡部堅蔵がブロック。

9分、前橋育英は守屋練太郎が個人技で仕掛ける。
守屋がエリア右から放った左足シュートはGK吉久隆宏がストップ。

14分、前橋育英は若林大翔に警告。

立ち上がりは五分の展開だった。
山梨学院も「個」のレベルは間違いなく高い。
「順位の差を感じないな」という感覚で試合を眺めていた。
しかし20分過ぎから試合が一気に動く。

21分、前橋育英は高足善が中盤のギャップで受ける。
高足は上手く反転してそのまま中央から持ち出してスルーパス。
守屋練太郎がエリア右からシュートを放つ。
この1対1はGK吉久隆宏が片足でスーパーセーブ。

24分、前橋育英は若林大翔→根岸元輝。
根岸はそのままボランチに入る。

29分、前橋育英は中盤右サイドからスローイン。
高足善が浮き球を1タッチで横に落とす。
根岸元輝はドリブルで一気に中央から切れ込む。
根岸は個人技でズレを作って、右足ミドルを流し込んだ。
<前橋育英 1−0 山梨学院>

39分、前橋育英は笠柳翼が中央でルックアップ。
足裏を使ったボールタッチでマークをはずし、
右中間から強烈な右足ミドルを放つ。
枠の上隅を捉えて決定的だったが
GK吉久隆宏が触って枠上にそらした。

43分、前橋育英は徳永涼が左足で右にサイドチェンジ。
守屋練太郎が1タッチで中に落とす。
高足善はエリア右に抜け出して、狭いコースをきっちり打ち抜いた。
<前橋育英 2−0 山梨学院>

46分、前橋育英は自陣左サイドにクリアボールがつながる。
守屋練太郎がサイドのスペースから一気に持ち上がる。
山梨学院はCBの二人だけで守備が手薄な状態。
これに対して前橋育英は3人、4人と攻め上がってくる。
最後は守屋がエリア左からマイナスの折返しを入れて……。
渡辺亮平はグラウンダーのミドルを流し込んだ。
<前橋育英 3−0 山梨学院>

前橋育英が突き放して前半45分を終える。
試合は後半。
46分、山梨学院は4枚替え。
柴田元、井上瞳哉、長島大翔、小島慈央がOUT。
星野悠介、崎山亮、山口宇汰、茂木海人イファインがIN。

山梨学院の布陣がこうなった↓
−−−−大島−−−−茂木−−−−
−−山口−−−−−−−−崎山−−
−−−−−谷口−−石川−−−−−
−小川−−星野−−石井−−溝口−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−吉久−−−−−−−


52分、山梨学院は右サイドにロングボールが入る。
茂木秀人イファインは相手CBと競り合って抜け出し、
ショートクロスを入れる。
山口宇汰がファーからフリーで合わせた。
このチャンスは前橋育英のDFがシュートブロック。

57分、前橋育英は高足善に警告。
61分、前橋育英は高足善→鈴木太智。
鈴木は小柄なレフティー。そのままトップ下に入る。

62分、前橋育英は笠柳翼が左サイドから縦に切れ込む。
笠柳は対面の選手をちぎると、二人目のカバーも抜いて折り返す。
最後は鈴木太智がファーから斜めに走り込んで、ボレーを合わせた。
<前橋育英 4−0 山梨学院>

前半途中から、前橋育英の個人技がひたすら際立つ展開となった。
笠柳翼は分かりやすい技巧派ですね。
まずトラップ、ボールコントロールが上手い。
足の表裏、内外で細かくボールを触って相手に飛び込ませない。
スペースが広がると今度はスピードが活き始めていた。
徳永涼は2年生ながら背番号14を背負うセントラルMF。
左右両足が自在で、ボールを落ち着かせつつ急所を刺す配球もできる。
自分が前線に飛び出す躍動感もある。

山梨学院はリードを奪われてどうしても前がかりになっていた。
奪われると簡単にひっくり返されて、
バイタルで持たれたり背後を取られたり…という状況だった。
4点目はそうやって一気に崩されましたね。
守備がセットできても、前橋育英の圧力は強烈だった。
笠松、徳永や根岸練太郎、渡辺亮平、鈴木太智が絡んで、
いい距離感で、少ないタッチで面白いように崩していた。

前橋育英は単純にみんな技術が高いし、
イメージも共有できていますよね。
一気にスペースを使える状況なら大きく蹴るし、
相手が寄って来ればサイドチェンジも使う。
「斜めのボールに斜めのスプリントで合わせる」
みたいな連携も素晴らしいですね。
その上で「中央」の威力があるので手に負えない。
山田耕介監督は定年で校長を退いて、
サッカー部に使える時間が増えたと聞いている。
そんな好影響が出ているのかな…みたいなことも思った。

65分、前橋育英は右CKを鈴木太智が左足で入れる。
根岸元輝がファーから飛び込んでヘッドを合わせた。
<前橋育英 5−0 山梨学院>

72分、前橋育英は守屋練太郎、渡辺亮平→鈴木楽維夢、江守駿人。

75分、前橋育英はエリア内で細かい崩し。
鈴木太智が中央から左に開いて、笠柳翼は中に折り返す。
鈴木楽維夢のシュートは決定的だったが、
GK吉久隆宏がギリギリで阻止。

80分、前橋育英は笠柳翼→山田新己。
前橋育英の最終布陣がこう↓
−−−−−−-鈴木楽-−−−−−−
−−山田−−-鈴木太-−−江守−−
−−−−−徳永−−根岸−−−−−
−大竹−−桑子−−柳生−−岡本−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−渡部−−−−−−−


81分、山梨学院は小川玲→菅原斗亜。
山梨学院の最終布陣がこう↓
−−−−大島−−−−茂木−−−−
−−山口−−−−−−−−崎山−−
−−−−−谷口−−石川−−−−−
−菅原−−星野−−石井−−溝口−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−吉久−−−−−−−


84分、前橋育英は根岸元輝が右サイドにフィード。
江守駿人がDFをぶっちぎってエリア内まで切れ込む。
江守はゴール右から折り返しを入れた。
DFのクリアがそのままオウンゴールとなる。
<前橋育英 6−0 山梨学院>

88分、前橋育英は押し込んでエリア内でボールを動かして、
最後は鈴木楽維夢がエリア右角から右足を振り抜く。
GK吉久隆宏はよく右手で触ったものの、
弾き切れずにギリギリでゴールイン。
<前橋育英 7−0 山梨学院>

山梨学院にとっては辛い展開だっただろう。
試合は7−0でタイムアップ。
前橋育英が今季5勝目を挙げている。

今年の前橋育英に「〇〇代表のエース」的な分かりやすいタレントはいない。
でも大学、J2経由で台頭してくる選手がいそうですね。
渡辺凌磨、鈴木徳真の世代も後から坂元達裕、小泉佳穂が出てきている。
そういうイメージを持たせてくれるチームでした。

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フラフラっと北海道にやってきた。
色んな事情が積み重なっての遊説です。
コロナ禍で某LCCのフライトがキャンセルになった。
そのバウチャーが残っていたから使ってしまいたい。
あと4日に北海道へ来る用事があったけれど、
せっかくなので前日も有効活用したい。
とはいえプリンスリーグは無観客で、バスケもシーズンオフ。
しかしちょうど高校野球選手権が開幕している。

北海道はまず夏の大会が「北北海道」「南北海道」に二分される。
さらに南北の中で旭川、小樽というように支部単位の大会がある。
旭川地区なら4ブロックに分けてトーナメントをやって、
そこを勝ち抜いた4校が「南北海道大会」に進む。

北海道の現高3は注目投手が二人いる。
一人は北海高の左腕・木村大成で、彼は選抜で見た。
木村はおそらく高卒でプロに行くと思う。
もう一人が旭川実業の右腕・田中楓基だった。
札幌から旭川なら特急で1時間20分、バスで2時間。
スタルヒン球場はスピードガンもあって観戦の都合がいい。
あと単純にスタルヒン球場は一度現場に行って見たかった。
旭川実業が1日の試合を取ると、3日にDブロック決勝。
というわけで2日のうちに札幌入りするスケジュールを組んだ。

しかし肝心の田中は1日の試合で投げてしまった。
スタルヒン球場に来ると、プロ野球のスカウトっぽい人がいない。
「これは空振りだな」と覚悟をしたら、やはり先発しなかった。
とはいえそんなギャンブル性もスポーツ観戦の醍醐味。
旭川実業なら二番手、三番手もいい投手だろう……。
というわけで球場に残って12時40分の第2試合を見た。

北海道留萌高校
1番 左 久保慧太郎 3年 右右
2番 中 油谷歩睦  2年 右右
3番 一 稲葉建也  3年 右右
4番 捕 鈴木奏音  2年 右左
5番 右 古岡拓巳  3年 右右
6番 三 工藤活稀  2年 右右
7番 二 川村大   3年 右右
8番 投 渡邉陽太  2年 右右
9番 遊 小野耀大  3年 右右

旭川実業高校
1番 捕 北口祥夢  3年 右右
2番 中 小池響   3年 左左
3番 右 武田光稀  3年 右右
4番 一 下出将馬  3年 右右
5番 左 櫛田航生  3年 左左
6番 遊 河原康太郎 3年 右右
7番 三 小熊優太朗 3年 右左
8番 二 岩谷駿志  3年 右右
9番 投 佐々木聖和 2年 右右


1回表。先攻は留萌。
1番・久保は速球で見逃し三振。
2番・油谷が捕邪飛。
3番・稲葉は遊ゴロ失策で生きる。二死1塁。
4番・鈴木奏が中飛で3アウト。

旭川実業の先発は佐々木聖和。右上手の技巧派だ。
1年秋のデータだと172cm・60kg。
道大会準々決勝に先発&好投して、決勝進出に貢献している。
大柄ではないけれど力強さがあって、
特にリリースの「引っ掛かり」は素晴らしいですね。
とにかくどの球種もよく動く。
今日の球速は速球系が128〜37キロ。
ツーシームだと思うけれどかなり激しい変化がある。
変化球はスライダー、チェンジが112〜20キロ。

1回裏。後攻は旭川実業。
1番・北口が三ゴロ。
2番・小池は一ゴロ。
3番・武田が三ゴロで三者凡退。

留萌の先発は渡邉陽太。
右スリークォーターの技巧派だ。
今日の球速は速球、シュートが118〜29キロ。
彼も球筋が手元で沈んだり折れたりしますね。
変化球はカーブが90〜97キロ。
スライダーが104〜10キロ。
身長は170センチ中盤かな?
2年生だし、制球やキレも高水準。
失点はしたけれど、全てが彼の責任とは言い難い。
何げに「大学でやったら面白いかも」という素材だった。

2回表。
留萌は5番・古岡が投直。
6番・工藤は外角速球137キロで空振り三振。
7番・川村が遊ゴロで三者凡退。

2回裏。
旭川実業は4番・下出が三ゴロ。
5番・櫛田は三振振り逃げで出塁。一死1塁。
櫛田は次打者の初球に二盗成功。一死2塁。
6番・河原が中前安打。一死1、3塁。
河原は次打者の初球に二盗成功。一死2、3塁。
7番・小熊は一ゴロ。二死2、3塁。
8番・岩谷の初球に渡邉陽太が暴投。
三塁走者が生還してなお二死3塁。
<旭川実業 1−0 留萌>
岩谷は中飛で攻撃終了。

3回表。
留萌は8番・渡邉が中前安打。無死1塁。
9番・小野は右前安打。無死1、3塁。
1番・久保が遊ゴロ。一死2、3塁。
2番・油谷は一邪飛。二死2、3塁。
3番・稲葉が一飛で無得点。
下出将馬が頭上を越えそうなライターを好捕した。

3回裏。
旭川実業は代打・阿部汰一朗が二ゴロ。
1番・北口は遊飛。
2番・小池が四球。二死1塁。
小池は次打者の初球に二盗成功。二死2塁。
3番・武田は捕邪飛で3アウト。

4回表。
旭川実業はこの回から二番手投手に松本純平を起用する。
松本は2年生の大型左腕。「左投右打」の変わり種だ。
身長は178センチで身体の厚みもある。
フォームのバランスも悪くないですね。
今日の球速は速球系が124〜34キロ。
この速度帯でシュートしながら沈む球筋もあった。
キレというよりは、ボールが「重い」タイプに見える。
変化球はカーブが103〜09キロ。
縦に大きく沈む球筋で有効だった。
腕を方の後ろに引いて、出どころを隠すフォーム。
まだ少し腕を振り回す感じが残っているけれど、
やはり筋がいい、今後の成長が楽しみなタイプだと思った。

留萌は4番・鈴木奏が中飛。
5番・古岡は中前安打。一死1塁。
6番・工藤が中飛。二死1塁。
7番・川村は三直で3アウト。

4回裏。
旭川実業は4番・下出が三塁線を破る二塁打。無死2塁。
三塁手の手元でボールが跳ねましたね。
5番・櫛田が投ゴロ。一塁手が送球をこぼして無死1、3塁。
櫛田は次打者の初球に二盗成功。無死2、3塁。
6番・河原は中前安打。
これも遊ゴロのコースだったが、打球と打者が被った。
三塁走者が生還して無死1、3塁。
<旭川実業 2−0 留萌>
河原は次打者の初球に二盗。無死2、3塁。
二盗はほぼフリーパス状態だった。
好投の渡邉陽太がここから一気に崩れる。

旭川実業は河原が死球で無死満塁。
8番・岩谷は右前タイムリー安打。無死満塁。
<旭川実業 3−0 留萌>
9番・松本が左前タイムリー安打。無死1、2塁。
<旭川実業 5−0 留萌>
1番・北口は中前タイムリー安打。無死1、2塁。
<旭川実業 6−0 留萌>

留萌はここで渡邉陽太が降板。
二番手投手に一戸隼を起用する。3年生の右腕だ。
速球が110キロ台。90キロ台のカーブを多投していた。

旭川実業は2番・小池がストレートの四球を選ぶ。無死満塁。
3番・武田もストレートの四球で押し出し。無死満塁。
<旭川実業 7−0 留萌>

留萌は一戸隼がここで降板。
三番手投手に赤坂洸喜を起用する。2年生の右腕だ。
速球が120キロ前後。

旭川実業は4番・下出が3−2から快振。
レフトポールを直撃する満塁本塁打となる。
<旭川実業 11−0 留萌>
10点差以上で、試合はコールド圏内に入った。
5番・櫛田は右中間を破る三塁打。無死3塁。

留萌は赤坂洸喜が降板。
四番手投手に西谷優翔を起用する。2年生右腕だ。

旭川実業は6番・河原がショート強襲安打。
三塁走者が生還し、なお無死1塁。
<旭川実業 12−0 留萌>
7番・小熊は遊ゴロ併殺。二死無走者。
8番・岩谷が左前安打。二死1塁。
9番・松本も左前安打。二死1、2塁。
1番・北口が右飛で攻撃終了。

5回表。
留萌は代打・伊藤光がカーブで空振り三振。
代打・宮津海星は四球。一死1塁。
1番・久保が外郭速球で空振り三振。二死1塁。
2番・油谷は四球。二死1、2塁。
3番・稲葉が134キロの速球で空振り三振。
5回コールドで試合終了。

旭川実業が集中打で一気に試合を決めた。
守備は佐々木聖和、松本純平と2年生の継投で5回を零封。
15日に開幕する北北海道大会の進出を決めている。


安打 002 10 3 四 失
留萌 ┃000|00┃0 2 1
旭川実┃010|11X┃12 4 1
安打 010 10 

旭川実:○佐々木、松本
留萌:●渡邉、一戸、赤坂、西谷

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今週末からプレミアイーストが再開する。
目的地は船橋市法典公園(グラスポ)球技場。
市立船橋高のホームゲームの取材をお願いして足を運んだ。
第8節を前に市船は1勝2分け4敗で10チーム中9位。
清水は5勝1敗で2位につけている。

船橋市立船橋高校
GK 17 田中公太  04.09.02 182/75 VIVAIO船橋SC
DF 36 標饗臙痢 04.04.21 175/  FC東京U-15深川
    4 小笠原広将 04.01.22 183/78 アブレイズ千葉SC
    5 針谷奎人  03.05.18 178/70 アーセナルSS市川U-15
MF  9 平良碧規  03.07.26 170/65 Wings U-15
   34 太田隼剛  05.05.11 165/55 鹿島アントラーズつくばJY
   10 山本大輝  04.02.15 172/66 Wings U-15
    2 伊藤楓太  03.05.26 177/65 FCフェルボール愛知
FW  8 武藤寛   03.09.02 165/50 FCフェルボール愛知
   12 松井達誠  03.07.13 177/71 アーセナルSS市川U-15
    7 坪谷至祐  03.11.16 168/63 刈谷FC

−−−−−−−松井−−−−−−−
−−−坪谷−−−−−−武藤−−−
−伊藤−−山本−−太田−−平良−
−−−針谷−-小笠原-−標供檗檗
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−田中−−−−−−−

清水エスパルスユース
GK  1 中島惇希  03.04.15 179/71 フォルトゥナU-15
DF 13 和田晃生  04.05.12 179/74 WYVERN知多SC
    3 菊地脩太  03.08.16 180/73 清水エスパルスJY
    4 田端琉聖  03.05.11 185/71 清水エスパルスJY
    8 畠中勇士朗 03.05.08 169/58 愛知FC庄内U-15
MF  7 金子星太  03.06.01 172/64 清水エスパルスJY
   25 鈴木奎吾  03.07.13 175/64 清水エスパルスJY
   18 山田理矩  04.05.15 170/59 清水エスパルスJY
   23 安藤阿雄依 05.01.04 163/64 VITTORIAS FC
FW 17 斉藤柚樹  04.04.14 175/72 清水エスパルスJY
    9 千葉寛汰  03.06.17 178/74 清水エスパルスJY

−−−−千葉−−−−斉藤−−−−
−−安藤−−−−−−−−金子−−
−−−−−山田−−鈴木−−−−−
−畠中−−田端−−菊地−−和田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−中島−−−−−−−


市立船橋の布陣は[5−4−1]のような後ろが重い形ではない。
攻撃時は[3−4−3]で、
守備時はボールサイドが一列前に出る[4−4−2]のイメージ。
攻撃は左利きの針谷奎人あたりが起点になって、後ろからつないでくる。
ボランチは2枚とも細かいところで受けて動かせるタイプ。
山本大輝はセットプレーも任されるプレーメーカーですね。
太田隼剛は高円宮杯U−15の準優勝に貢献したレフティー。
まだ1年生だし少しミスもあったけれど、90分プレーしました。

ウイングス、フェルボールの選手が複数いて、
どちらも自分で運ぶタイプ人材が育つチームですね。
特に平良碧規が「切れ込み隊長」的な役割を果たしていた。
スピードより相手との間を測って逆を取れるタイプ。
布先生の頃の手堅いサッカーとはまったく違います。

3分、市船のカウンター。
坪谷至祐が左サイドから一気に持ち出す。
和田晃生はエリアぎりぎりでファウルの対応。
市船は左中間残り20mの好位置でFKを得る。
しかし山本大輝が右足で狙ったキックは壁に弾かれた。

立ち上がりは互角の展開だった。
しかし徐々に清水がボールを握り始める。
「持つ」だけでなくテンポや距離感、バランスがいい。
縦に当てるクサビもあるし、両ボランチのサイドチェンジもいい。
サイドで2人、3人のコンビからスペースに抜ける形が出始めていく。
鈴木奎吾、山田理矩はどちらも左利きで、いい起点になっていましたね。
両CBも足元があって、相手が来なければ自分で運び出すプレーもする。

15分、清水は安藤阿雄依が左サイドから縦に抜けてマイナスの折り返し。
斉藤柚樹が受けてシューをと放つもGK田中公太にブロックされる。

28分、清水は鈴木奎吾が左に叩いて更に動く。
畠中勇士朗が攻め上がってグラウンダーのクロス。
鈴木は鋭く反転しながらコントロールし、左足ミドルを放つ。
これがDFを弾いてそのままゴールイン。
<清水エスパルスユース 1−0 市立船橋>

37分、清水は和田晃生が右サイドから折り返す。
千葉寛汰はトラップからシュートを放って枠を捉える。
枠内だったがGK田中公太にブロックされた。

39分、清水はセットプレーからの波状攻撃。
千葉寛汰がまず相手GKのパンチングを拾ってシュート。
菊地脩太がルーズボールを活かして…。
最後は山田理矩がゴール左からボレーで上手くGKの上を破った。
<清水エスパルスユース 2−0 市立船橋>

42分、清水は左サイドでトライアングルのいい崩し。
鈴木奎吾は左中間から折り返す。
千葉寛汰が決定的なボレーを放つも枠上。

46分、市船は標饗臙裏平間陸斗。
ハーフタイム前に1枚目のカードを切ってきた。
布陣がこうなる↓
−−−−−−−松井−−−−−−−
−−−坪谷−−−−−−武藤−−−
−伊藤−−山本−−太田−−平良−
−−−平間−−針谷−-小笠原-−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−田中−−−−−−−


清水が2−0とリードして前半45分が終了。
試合は後半。
46分、清水は斉藤柚樹→田中侍賢。

46分、市立船橋は武藤寛が中央から一気にドリブル。
武藤が左に落として、松井達誠はシュートに持ち込む。
決定機だがGK中島惇希にブロックされた。

57分、市船は伊藤楓太→郡司璃来。

59分、清水はセットプレーからの波状攻撃。
相手のクリアを金子星太がエリア内でつなぐ。
小笠原広将がシュートして相手GKの弾いたこぼれ球…。
最後は千葉寛汰がゴール右からトーキックで叩き込んだ。
<清水エスパルスユース 3−0 市立船橋>

千葉寛汰は今さら紹介するレベルの選手ではないけれど、
このレベルだと強さ、鋭さで強みになりますね。
一つの強みだな…と思ったのは左足、左回りを使えるところ。
オールラウンドで「潰しどころ」「消しどころ」がないタイプ。

70分、清水は安藤阿雄依→渡邊啓佳。和田晃生→太田成美。

72分、清水は渡邊啓佳がエリア内にドリブルで切れ込む。
山田理矩がDFの弾いたこぼれ球を危険な位置で拾ってさらに仕掛ける。
エリアにギャップがあり、1点ものの決定機だった。
太田隼剛が後ろからファウルで止めて清水にPKが与えられる。

72分、清水は千葉寛汰がPKを狙う。
向かって左に蹴ったもののややコースが甘かった。
GK田中公太がブロックしてCKに逃れた。

78分、清水は菊地脩太に警告。
85分、市船は坪谷至祐→土岐泰斗。松井達誠→渡邊大和。
市船の最終布陣がこう↓
−−−−−−−渡邊−−−−−−−
−−−土岐−−−−−−郡司−−−
−武藤−−山本−−太田−−平良−
−−−平間−−針谷−-小笠原-−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−田中−−−−−−−

85分、清水は千葉寛汰→成澤夢行。
86分、清水は金子星太→奥野慎太郎。
清水の最終布陣がこう↓
−−−−田中−−−−成澤−−−−
−−渡邊−−−−−−−−山田−−
−−−−−山田−−太田−−−−−
−畠中−−田端−−菊地−−奥野−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−中島−−−−−−−


試合はそのまま3−0でタイムアップ。
清水が「上手いな」「強いな」と感じる高質なサッカーを披露。
青森山田が敗れたので、清水は1位に肉薄です。

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昨日に続いて関東大学サッカーを見に行く。
今週末は前期の第10節。
コロナ絡みで未消化のカードがいくつかあるけれど、
6月いっぱいで12校の対戦が一巡する。

三ツ沢陸上競技場の第1試合は法政と早稲田の対戦だ。
法政はここまで6勝2分1敗で首位。
今や明治と並ぶタレント軍団ですね。
今日の先発だと松井蓮之、田部井涼、田中和樹、佐藤大樹がJに内定済だ。
早稲田は4勝2分2敗で4位に位置している。
こちらは鈴木俊也(再来季)、加藤拓己の内定が発表されている。

早稲田大学
GK 46 ヒル袈依廉 1年 194/83 鹿児島城西
DF 25 森璃太   2年 170/65 川崎U-18
   15 中谷颯辰  2年 179/68 静岡学園
    5 鈴木俊也  3年 178/73 早稲田実業
    6 大西翔也  4年 174/68 浦和Y
MF  7 山下雄大  3年 179/72 柏U-18
    8 田中雄大  4年 162/60 桐光学園
   33 安斎颯馬  1年 175/69 青森山田
   28 丹羽匠   3年 172/70 G大阪Y
   19 水野雄太  3年 168/65 大津
FW 10 加藤拓己  4年 180/83 山梨学院

−−−−−−−加藤−−−−−−−
−−水野−−−丹羽−−−安斎−−
−−−−−田中−−山下−−−−−
−大西−−鈴木-−−中谷-−−森−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−ヒル−−−−−−−

法政大学
GK 12 中川真   2年 188/80 徳島市立
DF  3 宮本優   4年 172/70 清水Y
   16 萩野滉大  3年 175/68 名古屋U-18
   34 落合毅人  3年 185/75 新潟明訓
   29 今野息吹  2年 179/69 三菱養和SC・Y
MF 14 田部井涼  4年 173/69 前橋育英
    6 松井蓮之  4年 178/74 矢板中央
   11 田中和樹  4年 173/69 浦和学院
    7 安光将作  4年 179/74 千葉U-18
FW 10 飯島陸   4年 166/64 前橋育英
   20 佐藤大樹  4年 178/75 札幌U-18

−−−−佐藤−−−−飯島−−−−
−−安永−−−−−−−−田中−−
−−−−−松井−-田部井-−−−−
−今野−−落合−−荻野−−宮本−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−-中川真-−−−−−−

出足は早稲田が良かった。
前後のオーガナイズがコンパクトで、
しかもそこから前に踏み込んでくる。
セットして守るときは加藤拓己と丹羽匠の2トップ。
ただ丹羽はセカンドトップでボランチのチェックに行く。
加藤はスイッチが入るとガンガン追い回す。
丹羽匠はビルドアップのコースを切りつつ、
こぼれ球の回収やプレスバックが出色。
山下雄大、田中雄大も含めて中央でいい奪い方をできていた。

3分、早稲田は丹羽匠がルーズボールを右に叩く。
安斎颯馬は反転でマークを外して縦のスペースに抜けて右クロス。
加藤拓己のヘッドは決定的だったがニアポストに弾かれた。

高校時代の安斎はセカンドトップで「美味しところ」を持っていく役目だった。
ただ縦のスプリント力もあって、今日はワイドの位置で光っていた。

17分、法政は佐藤大樹に警告。

22分、法政は落合毅人が右に浮き球でサイドチェンジ。
宮本優がエリア右角付近からダイレクトで折り返す。
田中和樹のボレーは弱く足元に落ちる。
飯島陸がこぼれをフリーで狙うもシュートは枠上。

落合毅人はとにかく空中戦が強くて、
フィードも両足でしっかり蹴れる。
反転、アジリティは要改善だけど、
前に踏み込んで弾くプレーは見ていて爽快でした。

31分、早稲田は左ショートコーナーからの崩し。
森璃太が田中雄大からのリターンを受けて右足で折り返す。
大西翔也のヘッドは一度肩に当たってそのままゴールイン。
GKのタイミングを外してふわっとゴール右上に収まった。
<早稲田大 1−0 法政大>

この後は法政が押し込む時間が多かった。
どの選手もボールを持てて動かせて、
隙があると田部井涼あたりは縦にも切れ込んでくる。
ボールを動かしつつ「穴」を作る場面が増えた。

43分、法政は松井蓮之が縦に楔を当てる。
安光将作がギャップで受けて上手く左に落とす。
今野息吹は大外から左足で折り返す。
佐藤大樹がニアでコントロールしてシュートに持ち込んだ。
決定的だったもののGKヒル袈依廉にブロックされる。

44分、法政は宮本優に警告。

早稲田が1−0とリードして前半45分が終了。
試合は後半。

55分、法政は右クロスがファーに流れる。
今野息吹はゴール左でルーズボールへ先に届く。
今野は左足のダイレクトで強引に折り返して、飯島陸がヘッドを競る。
田中和樹がゴール正面の好位置でこぼれ球に反応。
しかしGKヒル袈依廉に鋭く詰められて痛恨のシュートミス。

57分、法政は田中和樹が右サイドの高い位置でボール奪取。
飯島陸がセカンドを収めてエリア内にスルーパスを通す。
安光将作はエリア内でフリーだった。
しかしこれもGKヒル袈依廉に激しく詰められてブロックされる。
最後はDFがボールを身体と地面で挟んで相手のファウルを誘った。

ヒル袈依廉は年代別代表にも招集されている1年生GK。
この試合がリーグ戦3試合目の先発だ。
194センチのサイズがまず強みだし、
キックや強肩もそれなりの水準だけど、
プレーから垣間見える「勇気」「落ち着き」がいいですね。
躊躇なく出ていく、コースを消しに行くプレーがいい。
後半は彼が早稲田の守護神として法政に立ちはだかる。

58分、法政は安光将作→中川敦瑛。飯島陸→中井崇仁。
58分、早稲田は水野雄太→倉持快。

62分、法政は田中和樹が宮本優と右サイドでパス交換。
田中は宮本のリターンを受けて反転し、エリア右からシュートを放つ。
鋭いグラウンダーがニアを突いたもののGKヒル袈依廉にブロックされた。

66分、早稲田は山下雄大が自陣から縦フィード。
倉持快が左サイドから一気に裏へ抜け出してゴール前に運ぶ。
倉持はGKとDFに寄せられつつこらえてシュートを放つ。
GKが弾いてこぼれたボールを加藤拓己が押し込んだ…。
と思ったら加藤がオフサイドでゴールは認められない。

68分、法政は左CKを田部井涼が左足で入れる。
佐藤大樹が奥からヘッドを合わせ、中井崇仁がこぼれ球に反応。
中井は至近距離からシュートを放つがこれもGKヒル袈依廉がブロック。

74分、法政は佐藤大樹→大塚尋斗。
70分、早稲田は加藤拓己→駒沢直哉。森璃太→神橋良汰。
駒沢、神橋はいずれも1年生。
この時点で早稲田は1年生4人がピッチに立っていた。

72分、法政は右中間からのFKを田部井涼が左足で合わせる。
大塚尋斗のヘッドがネットを揺らした…。
と思ったらヘディングシュートの瞬間に
松井蓮之がオフサイドの位置で「関与」していた。
主審が一度ゴールを認めるポーズをしたり、
ちょっとバタバタしたものの得点は認められず。

79分、法政は田中和樹→伊藤綾汰。
法政の布陣がこう↓
−−−−中井−−−−大塚−−−−
−−中川敦−−−−−−−伊藤−−
−−−−−松井−-田部井-−−−−
−今野−−落合−−荻野−−宮本−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−-中川真-−−−−−−

80分、法政は松井蓮之に警告。

85分、法政は田部井涼が左サイドに展開。
今野息吹が左サイドからクロス。
大塚尋斗のヘッドは枠の上隅を捉えた。
これもGKヒル袈依廉がキープする。

87分、早稲田は安斎颯馬→田部井悠。
田部井悠が法政の選手とグータッチしていて一瞬謎に思った。
よく相手を見ると田部井涼なので、双子の兄弟です(笑)

早稲田の最終布陣がこう↓
−−−−丹羽−−−−駒沢−−−−
−−倉持−−−−−−−田部井−−
−−−−−田中−−山下−−−−−
−鈴木−−神橋−−中谷−−大西−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−ヒル−−−−−−−


91分、法政は萩野滉大が右サイドにフィード。
伊藤綾汰?がよく収めて左足に持ち替えて折り返す。
田部井涼がこぼれ球を収めてフリーで左足シュート。
超のつく決定機だったがこれもGKヒル袈依廉はブロック。

92分、法政は今野息吹が左サイドにフィード。
中川敦瑛がエリア内に切れ込んで中井崇仁とパス交換。
中川は中井のリターンを受けてゴール右からフリーでシュートを放つ。
しかしこれもコースが狭くGKヒル袈依廉にストップされた。

終盤は早稲田が耐えに耐える展開。
しかしここを全員で耐えて1−0でタイムアップ。
早稲田が激闘の末に首位・法政を下している。

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第95回関東大学サッカーリーグは前期の第10節。
アクセスのいい、屋根があるスタジアムで4校を見よう。
そう思い立ってフクダ電子アリーナに足を運んだ。
しかし会場に着くと第2試合の延期が決まっている…。
国士舘大の関係者に新型コロナの陽性者が出た模様。
第1試合をじっくり見て、北区に帰宅します。

明治は昨季の王者で、4年生は12人がプロに進んだ。
今季は5勝2分2敗で3位につけている。
順天堂は4勝1分3敗で6位だ。
ただ順天堂は先週の天皇杯でFC東京を下した。
13日、16日、19日、23日と強行日程を消化中だ。

明治大学
GK  1 青嶋佑弥  4年 185/80 浜松開成館
DF 32 鷲見星河  1年 186/77 名古屋U-18
   24 丸山海大  2年 179/70 東福岡
   13 岡哲平   2年 185/82 FC東京U-18
   22 林幸多郎  3年 170/70 鳥栖U-18
MF  6 稲見哲行  4年 178/75 矢板中央
   10 杉浦文哉  4年 174/68 名古屋U-18
   11 藤原悠汰  4年 165/66 広島皆実
   14 田中克幸  2年 174/67 帝京長岡
   16 佐藤恵允  2年 178/73 実践学園
FW 20 太田龍之介 2年 185/72 岡山U-18

−−−−−−−太田−−−−−−−
−−佐藤−−−田中−−−藤原−−
−−−−−杉浦−−稲見−−−−−
−林−−-岡−−−丸山-−−鷲見−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−青嶋−−−−−−−

順天堂大学
GK 30 後藤佑介  1年 183/77 清水Y
DF  5 小川真輝  4年 177/71 川崎U-18
   34 生島翼   1年 184/75 昌平
    4 長谷川光基 4年 178/70 FC東京U-18
   16 海老澤諒  3年 176/68 真岡
MF 17 寺山翼   3年 180/76 FC東京U-18
   33 岩井琢朗  1年 175/66 東福岡
    7 樋口堅大  2年 170/61 大津
   10 小林里駆  2年 172/66 FC東京U-18
    6 白井海斗  4年 170/64 清水桜が丘
FW  9 大森真吾  3年 180/74 東福岡

−−−−−−−大森−−−−−−−
−白井−−小林−−樋口−−岩井−
−−−−−−−寺山−−−−−−−
−海老澤−長谷川-−生島-−小川−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−-後藤佑-−−−−−−


明治はU-18代表の鷲見星河が先発。
CBでなく右サイドバックで起用されていた。

順天堂は両ワイドが極端なほど幅を取る。
攻撃時は完全にウイングで、守備時は戻っていた。
シャドーの二人も「引いて受ける」よりは飛び出す狙い。
攻撃時はどちらかが大森と横並びになっていた。
長谷川光基、海老澤諒は左右両足が自在で、ビルドアップの起点になる。
どちらかというと無理をせず握るスタイル。
最終局面ではスペースにボールを送って、スピードを活かして抜けて……。
という典型的な「静岡のサッカー」だ。

5分、明治はハイプレスからカウンター。
鷲見星河のプレスが相手のミスを誘う。
藤原悠汰がセカンドを拾って右から中に叩く。
田中克幸は左サイドに開く。
佐藤恵允が少し溜めて中に落とす。
最後は杉浦文哉が右中間からのミドルで狭いコースを射抜いた。
<明治大 1−0 順天堂大>

明治の良さが出た先制点だった。
鷲見星河はSBとして見ると
戻りがルーズだったり、リスク管理が緩かったりする。
ただ大きくて強くて、守備の出足がいい。
高い位置でボールを動かすスキルもある。
攻守で積極的に前に出て、内側にも入っていた。
田中克幸は高校時代もJクラブが取りに行ったレフティー。
活動範囲が広く、先を読んでいい立ち位置を取れる。
スキルも最高レベルに高いけれど、
無理のない地味なパスが急所を突いたりしますね。
相手と味方の位置や動きを見て、
「ここに通せばチャンス」という感覚を持てている。

27分、明治は佐藤恵允が前線で豪快にプレス。
サイドバックが中に戻した浮き球へ踏み込んで引っ掛ける。
杉浦文哉はルーズボールを収めて縦に落とす。
太田龍之介はゴール少し右からフリーでシュートを放つもGKの正面。

この場面も明治の良さが出た。
佐藤恵允は動きの強さ、鋭さを併せ持つアタッカー。
ぐいっと前に踏み込む鋭さ、インテンシティが素晴らしい。
藤本佳希や永井謙佑タイプの「無理が効く」選手だ。
杉浦文哉も「ここ」という絶妙のタイミングで前に出てくる。
運動量もそうだけど、予測が素晴らしいと思った。

46分、順天堂の波状攻撃。
海老澤諒の縦フィードを大森真吾が収めて後方に戻す。
小林里駆が左中間から右足で折り返す。
白井海斗が飛び込んでヘッドを競るもわずかに合わない。

前半45分は明治が1−0とリードでして折り返す。
試合は後半。
46分、順天堂は小川真輝→児山雄基。岩井琢朗→長倉幹樹。

52分、明治は稲見哲行が右サイドに縦フィード。
藤本悠汰が縦に抜けて中に戻す。
佐藤恵允はDFに詰められつつ、難しい体勢から左に落とす。
林幸多郎が素晴らしいスプリントでパスを受ける。
林はゴール左からニアのコースにシュートを打ち込んだ。
<明治大 2−0 順天堂大>

59分、順天堂は樋口堅大→後藤裕二。
布陣がこうなる↓
−−−−−−−大森−−−−−−−
−児山−−小林−−白井−−永倉−
−−−−−−−寺山−−−−−−−
−海老澤−長谷川−生島−後藤裕−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−-後藤佑-−−−−−−


64分、明治は田中克幸→正田徳大。

65分、明治のカウンター。
稲見哲行が中央から外に叩く。
鷲見星河が右大外から力強く縦に抜けてクロス。
藤原悠汰はエリア内で受けて後方に下げる。
杉浦文哉が強烈な右ミドルを放って枠を捉えていた。
これは順天堂DFが弾いて枠外。

68分、順天堂は大森真吾→塩浜遼。
71分、順天堂は白井海斗→金子遼太郎。
順天堂は交代5枠を使い切って最終布陣がこう↓
−−−−−−−永倉−−−−−−−
−児山−−金子−−小林−−塩浜−
−−−−−−−寺山−−−−−−−
−海老澤−長谷川−生島−後藤裕−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−-後藤佑-−−−−−−


74分、明治は藤原悠汰→木村卓斗。
明治の布陣がこう↓
−−−−−−−太田−−−−−−−
−−佐藤−−−杉浦−−−正田−−
−−−−−木村−−稲見−−−−−
−林−−-岡−−−丸山-−−鷲見−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−青嶋−−−−−−−


80分、順天堂は後藤裕二の右スローインから崩す。
小林里駆が塩浜遼とのパス交換から縦に抜ける。
小林は個人技でゴール右までえぐって折り返す。
ゴール前には3人が詰めていた。
「誰かが触れば1点」の場面だったものの合わない。

81分、明治は佐藤恵允のプレスからカウンター。
杉浦文哉は左サイドから縦にスルーパス。
佐藤はグイグイ運んで1対1に持ち込む。
佐藤のシュートはGK後藤佑介の好セーブに阻止される。
太田龍之介がセカンドに詰めて狙ってこれはDFに弾かれた。

83分、明治は林幸多郎→加藤蓮。
86分、明治は杉浦文哉→赤井裕貴。

−−−−太田−−−−赤井−−−−
−−佐藤−−−−−−−−正田−−
−−−−−木村−−稲見−−−−−
−加藤−−-岡−−-丸山−−鷲見−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−青嶋−−−−−−−


終盤は順天堂が押し込んでいた。
ただ明治はもう試合を「シメ」にかかっていて、
スタンドから見て特に危ない気配は感じなかった。
しかし試合は終盤にもつれる。

90分、順天堂は海老澤諒が左サイドから右足で折り返す。
塩浜遼がファーからヘッドで中に落とす。
最後は長倉幹樹が中央からフリーで押し込んだ。
<明治大 2−1 順天堂大>

アディショナルタイムの提示は4分。

92分、順天堂は右CKを小林里駆が右足で入れる。
寺山翼が正面から合わせたヘッドはフリーだったものの枠上。

94分、順天堂は右CKを小林里駆が右足で入れる。
生島翼がマークを外して中央からヘッドを放った。
生島のシュートはバーに弾かれたがすぐ手前に落ちる。
金子遼太郎、長倉幹樹が浮き球に詰めていた。
GK青嶋佑弥がパンチングでかすかにボールに触れた。
しかし弾ききれずにボールはそのままゴールイン。
<順天堂大 2−2 明治大>

終盤の明治は単純にクロス、プレスキックに対して、
順天堂の選手に対するマークが甘かった。
小林里駆はいいキッカーだし、
フリーで合わせられたらこうなりますよね。

試合は2−2でタイムアップ。
順天堂が終盤の粘りで勝ち点1をもぎ取った。

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6月は大学サッカー強化月間。
今日は千葉県旭市の東総運動場に関東2部を見に行った。
第2試合は神奈川大と東京国際大の対戦。
神大はここまで1勝2分け4敗と低迷中。
東京国際は3勝1分け2敗で上位争いをしている。

神奈川大学
GK 31 平山颯太  1年 185/77 北越
DF  5 藤森隆汰  3年 174/69 横浜FC・Y
    3 安松元気  4年 176/73 日大藤沢
   14 安田光希  4年 170/61 帝京長岡
MF 32 田畑麟   1年 176/67 横浜FC・Y
    6 角田薫平  4年 176/67 平塚学園
   10 白川浩人  4年 169/64 横浜FC・Y
    7 石橋翼   4年 168/60 佐賀東
FW 13 新井直登  3年 170/63 市立橘
   34 類家暁   1年 172/65 関東一
   11 佐藤未勇  3年 182/74 東北学院

−−−−−−−佐藤−−−−−−−
−−類家−−−−−−−−新井−−
−石橋−−白川−−角田−−田畑−
−−−安田−−安松−−藤森−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−平山−−−−−−−

東京国際大学
GK 21 林祥太郎  3年 185/72 C大阪U-18
DF  2 石川竣祐  3年 175/70 尚志
   36 板倉健太  1年 182/81 山梨学院
   13 湯澤拓士  3年 178/74 星稜
   32 東根輝季  1年 176/70 C大阪U-18
MF 19 須田千里  4年 172/64 鹿島学園
   27 熊坂光希  2年 183/72 柏U-18
    7 高橋大   4年 169/64 鹿島学園
   37 賀茂大紀  1年 173/70 藤枝明誠
FW  8 落合陸   3年 175/71 VONDS市原
   11 諸岡柊生  3年 174/69 日本航空

−−−−落合−−−−諸岡−−−−
−−賀茂−−−−−−−−高橋−−
−−−−−熊坂−−須田−−−−−
−東根−−湯澤−−板倉−−石川−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−-林-−−−−−−−


東京国際はセレッソ大阪、柏のU-18出身者が二人。
スタイルの近似性、つながりがあるということでしょう。

神大は[3−4−3]とも取れる布陣。
白川浩人が攻撃時は2列目まで出ていく。
ファンハールのアヤックス、バルセロナを思い出した。
相手のFWが1枚しか残らないときは、
安田光希が中盤に加勢して左足を生かして起点になる。

東京国際は落合陸がセカンドトップ。
彼の位置は2列目として取っていいかもしれない。
柏U−18からVONDS市原に進んで「一浪」して大学に来た。
諸岡柊生が裏を取りに行くタイプで、前後の関係ですね。
神大は横浜FCユース出身が3名。

3分、東京国際は中盤のガチャガチャしたところからチャンスメイク。
熊坂光希が右中間に浮き球のゆるいフィードを送る。
諸岡柊生はボールを収めて切り替えして、左足でファーにクロスを送る。
賀茂大紀がファーに飛び込んで、半身の体勢から右足で流し込んだ。
<東京国際大 1−0 神奈川大>
神大のマークが明らかに緩かったですね。

東京国際は今どき珍しいストロングスタイル。
「キックアンドラッシュ」ってどの年代でも見ないし、
駒沢でさえつないでくるじゃないですか。
でも東京国際は蹴ってくる。
そして球際のインテンシティが激しい。
ベンチもコーチ陣総出で声を出して圧をかける。

神大はつなぎながら押し込むスタイル。
しかし東京国際に浮き球で散らされて、展開を落ち着かせられない。
完全に東京国際のペースとなっていた。

20分、神大は石橋翼→佐藤拓海。
そのまま左ウイングバックの位置。

21分、東京国際は東根輝季が自陣でルーズボールを収める。
東根は左足で前線に蹴り戻す。
落合陸は浮き球をコントロールして、
難しい体勢から右足のアウトでスルーパスを送る。
諸岡柊生はスペースに抜け出すが、
神大DFが追走しつつよく身体を寄せた。
諸岡はエリア内で切り返そうとしたものの、GKにボールを抑えられる。

前半はバタバタした展開で45分が終了。
1− 0と東京国際がリードして後半に入る。

54分、東京国際は石川竣祐が前線にロングフィード。
落合陸が斜めのスプリントからエリア右に抜け出す。
神大DFはファウルで止めて判定はペナルティキック。

55分、神大は安松元気に警告。

55分、東京国際は落合陸が自らPKを成功。
<東京国際大 2−0 神奈川大>

63分、東京国際は右サイドからチャンスメイク。
石川竣祐が諸岡柊生とのパス交換から大外を抜けて折り返す。
熊坂光希はファーで浮き球をヘッドで競って落とす。
最後は落合陸がゴール正面から叩き込んだ。
<東京国際大 3−0 神奈川大>

65分、神大は安田光希→藤田雄士。佐藤未勇→田中優也。
73分、東京国際は賀茂大紀→古澤ナベル慈宇。
76分、神大は新井直登→田中隼太。
82分、東京国際は師岡柊生→宮下宙。
83分、東京国際は須田千聖→丸山友輝。

85分、神大は安松元気→綿谷航平。
神大の最終布陣がこう↓
−−−−−−−綿谷−−−−−−−
−−類家−−−−−−−田中隼−−
−藤田−−白川−-角田-−田中優−
−−−佐藤−−藤森−−田畑−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−平山−−−−−−−


86分、東京国際は落合陸→有水亮。
91分、東京国際は湯澤拓士→橋辺海智。
東京国際の最終布陣がこう↓
−−−−宮下−−−−古澤−−−−
−−有水−−−−−−−−高橋−−
−−−−−丸山−−熊坂−−−−−
−東根−−板倉−−橋辺−−石川−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−-林-−−−−−−−


東京国際がリードを保ってタイムアップ。
神大を3−0で下している。

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6月は大学サッカー強化月間。色んなチームを一通り見たい。
関東は1部だけでなく2部にも人材がいる。
例えば東洋大は現在2部だけど、3年前は坂元達裕がいた。
東総で2部が2試合組まれていて、そこを選んだ。
東京駅から高速バスで1時間40分。
そこから徒歩10分くらいなので、アクセスもそこまで悪くない。

第1試合は専修大と東洋大の対戦だ。
専修は12年ぶりの2部。
今季ここまで1勝3分け4敗で、11位に沈んでいる。
東洋は4勝3分けで首位に立つ。
チーム状況は対照的ですね。

専修大学
GK  1 大野来生  2年 181/77 成立学園
DF  5 浦川流樺  4年 175/68 青森山田
    4 遠藤光   3年 178/70 三菱養和SC・Y
    3 井上詩音  3年 183/78 名古屋U-18
   16 菊地健太  3年 170/69 JFAアカデミー
MF 26 村重尋也  3年 173/68 西京
   15 岡田望   4年 170/64 Y.S.C.C・Y
   17 澤頭元希  4年 172/69 大成
   39 山本隼大  1年 180/70 名古屋高
FW  7 郡司侑弥  4年 163/68 真岡
   14 松永颯太  2年 176/68 清水桜が丘

−−−−松永−−−−郡司−−−−
−−山本−−−−−−−−澤頭−−
−−−−−岡田−−村重−−−−−
−菊地−−井上−-遠藤−-浦川樺−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−大野−−−−−−−

東洋大学
GK  1 青木祐太  4年 182/79 狭山ヶ丘
DF 23 田頭亮太  2年 170/65 東福岡
    2 高橋亮   3年 177/77 FC東京U-18
    3 中村勇太  4年 181/78 鹿島Y
    5 大森大地  4年 175/70 帝京大可児
MF  7 横山塁   4年 180/68 FC東京U-18
   10 山下勇希  4年 164/62 昌平
   17 瀬畠義成  3年 180/78 JFAアカデミー
    8 梅津凌岳  4年 174/62 京都橘
FW  9 佐々木銀士 3年 182/72 青森山田
   11 前田泰良  3年 171/70 鹿島Y

−−−−前田−−−-佐々木-−−−
−−梅津−−−−−−−−山下−−
−−−−−瀬畠−−山下−−−−−
−大森−−中村−−高橋−−田頭−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−青木−−−−−−−


専修は左サイドに1年生の山本隼大を起用。
早生まれで、反転の速さが印象的でしたね。

2分、東洋大は佐々木銀士が相手DFと競って潰れる。
守備側のファウルだったが主審はアドバンテージを取った。
山下勇希はセカンドを拾ってそのまま運び出してスルーパス。
横山塁がゴール右斜めからグラウンダーのシュートを突き刺した!
<東洋大 1−0 専修大>

試合の流れを云々する前に東洋大が先制する。
佐々木銀士はDFを背負うプレーが抜群でした。
専修のCB陣をコンタクトプレーで苦しめる。

17分、東洋は左サイドで梅津凌岳がキープ。
大森大地は後方でパスを受けて中に小さく叩く。
山下勇希が左中間に走り込んでパスを受けて右足を一閃。
強烈なミドルが決まった!
<東洋大 2−0 専修大>

決して専修が一方的に押されていたわけではない。
相対的に見ればボールの保持で上回って、押し込んでいた。
村重尋也はボランチとしてボールを集めていた。
元々はSBらしいのだが、足元は安心して見ていられる。
プレスをいなす上手さがあって、スペースへの配球もできる。
CBの間まで落ちて「一手目」を打つプレーもしていましたね。
守備面も守備も出足、カバーリングと悪くない。
浦川流樺、澤頭元希の右サイドも強力。
澤頭元希はスムーズに相手の逆を取って、時間を作れていた。
専修の強みも充分に見える展開だった。

24分、専修は松永颯太が左スローインから縦に抜け出す。
松永は大外から右足で巻いたクロスを入れる。
澤頭元希がファーに走り込んで弾んだボールにヘッドを合わせる。
決定的だったもののGKの正面だった。

30分、東洋は松永颯太が前線でルーズボールを追う。
専修のGKはエリア外に大きく飛び出してカバーする。
しかしクリアが小さく、東洋大側にボールが渡る。
横山塁は右中間から40m超のロングシュートで無人のゴールを狙った。
しかしこれはキックが乱れて枠外。

32分、東洋は山下勇希がルーズボールを拾って縦に当てる。
前田泰良が受けて左に落とす。
山下はパスを受けてエリア内に走り込んでシュート。
決定的だったもののGK大野来生にストップされた。

東洋が2点リードで前半45分を終える。
試合は後半。
46分、東洋は佐々木銀士→室井慧佑。
佐々木は少し足を引き摺っていたので負傷交代かも。

46分、専修は山本隼大→加藤慎太郎。
専修の布陣がこう変わる↓
−−−−−−−松永−−−−−−−
−−−澤頭−−−−−−郡司−−−
−菊地−−岡田−-村重−-浦川樺−
−−−井上−−遠藤−−加藤−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−大野−−−−−−−


54分、専修は澤頭元希が右サイドにスルーパス。
郡司侑弥が右中間のスペースを抜け出して折り返す。
松永颯太がファーでボレーを合わせて決定的だった。
しかしこDFに寄せられ、最後はGKにブロックされた。

57分、東洋大は左CKを前田泰良が右足で入れる。
ボールが風に押されてぐぐっと曲がってファーに届く。
中村勇太が斜めに走り込んでヘッドを合わせてゴールイン!
<東洋大 3−0 専修大>
東洋が効率よく得点を加えていく。
専修は運がないな…とこのときは思った。
しかし彼らがここから粘る。

59分、専修は澤頭元希→加野赳瑠。
65分、専修は岡田望→浦川流輝亜。
浦川流輝亜は19年度の選手権で大活躍していたレフティーですね。
2つ年上の兄と同時にピッチへ立った。
加野、浦川弟の二人が大きな働きを見せる。

71分、専修の郡司侑弥?が入れた右クロスに東洋DFがエリア内でハンド。
専修にペナルティキックが与えられる。

72分、東洋は横山塁→高柳郁弥。

73分、専修は浦川流樺がPKを成功。
<東洋大 3−1 専修大>

73分、東洋は山下勇希→本間洋平。
78分、専修は松永颯太→羽田佑希。
専修の布陣がこう↓
−−−−−−−加野−−−−−−−
−−−羽田−−−−−−郡司−−−
−菊地−-浦川亜−村重-−浦川樺−
−−−井上−−遠藤−−加藤−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−大野−−−−−−−


それなりに暑かったし、終盤はどうしてもオープンな展開になる。
専修の個の打開力が前半に比べて生きていた。
加野赳瑠は裏を取る動きでパスを引き出し、DFを押し下げていた。
郡司侑弥がこの時間も動けていて、突破でいい仕事をしていた。
さらに浦川流輝亜が受けて動いていい配球をする。
ラスト20分は専修の時間だった。

81分、専修は浦川流輝亜が左中間にスルーパス。
羽田佑希がエリア内に切れ込んで右足シュートを放つ。
枠の右上隅を突いて決定的だったもののGK青木祐太が触って上に逃れた。

82分、専修のショートコーナー。
加野赳瑠が浦川流輝亜とパス交換。
加野は左サイドから右足で折り返す。
郡司侑弥は中央でこのボールを軽く擦らして…。
菊地健太がファーで空いていて、脇から押し込んだ。
<東洋大 3−2 専修大>

82分、東洋は前田泰良→桝谷岳良。
東洋の布陣がこう↓
−−−−室井−−−−桝谷−−−−
−−梅津−−−−−−−−高法檗
−−−−−瀬畠−−本間−−−−−
−大森−−中村−−高橋−−田頭−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−青木−−−−−−−

85分、田頭亮太に警告。異義。

89分、専修は浦川流輝亜が中盤でルーズボールに反応。
左足の1タッチで逆スピンのフィードを前線に送る。
郡司侑弥がCBと身体を寄せ合いながら前を取った。
東洋のCBはペナルティエリアぎりぎりで引っ張って止める。
カバーもいなかったので、抜ければ失点の確率がかなり高い状況。
仮にレッドでもファウルをするべき場面だった。

89分、東洋は中村勇太が一発退場。
90分、東洋は桝谷岳良→鍵山慶司。
東洋の最終布陣がこう↓
−−−−−−−室井−−−−−−−
−−梅津−−−−−−−−高法檗
−−−−−瀬畠−−本間−−−−−
−大森−−高橋−−鍵山−−田頭−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−青木−−−−−−−


91分、専修はゴール正面残り20m強の好位置でFK。
加野赳瑠が右足で狙ったキックは壁に弾かれる。
浦川流輝亜はセカンドに反応して利き足と逆に右足で強引にミドルをつ。
コース的にGKの守備範囲……と思ったら
キックが相手DFに当たって左に鋭く歪んだ。
シュートはGK青木祐太の逆を突いてゴールイン!
<専修大 3−3 東洋大>

93分、東洋は瀬畠義成に警告。

試合は3−3でタイムアップ。
専修が3点ビハインドを追いつく劇的な展開でした。
ただ内容を見れば五分で、フェアな結果だと思う。
マン・オブ・ザ・マッチは浦川流輝亜しかいないでしょう。

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もう十何年もライフワークのように通っている大会ですね。
今年も月曜から木曜まで、じっくり11試合を見ました。
この試合で一段落が付きます。
第70回全日本大学野球選手権は大会4日目。
「1試合も順延がなかった」というのはしばらく記憶にない。
準々決勝第3試合は國學院と福岡大の対戦。
第3試合が伸びたもので、試合の開始は19時少し前だった。

國學院大(東都)
1番 遊 山崎晃太  4年 右右 183/78 宇都宮工業
2番 右 川村啓真  4年 右左 172/78 日本文理
3番 指 山本ダンテ武蔵
          4年 右右 174/83 大阪桐蔭
4番 左 瀬戸成一郎 4年 右左 180/78 鳥取城北
5番 捕 福永奨   4年 右右 175/81 横浜
6番 二 伊東光亮  1年 右左 175/77 大阪桐蔭
7番 中 青木寿修  3年 右右 178/70 國學院栃木
8番 三 柳館憲吾  1年 右左 178/81 日大三
9番 一 安里大心  4年 右左 182/82 沖縄尚学
   投 坂口翔颯  1年 右右 178/75 報徳学園

福岡大(九州六大学)
1番 中 仲田慶介  4年 右両 175/82 福岡大大濠
2番 指 原大智   4年 右左 177/72 藤蔭
3番 二 櫻田晃生  3年 右左 173/70 真颯館
4番 右 井上絢登  4年 右左 178/85 久留米商業
5番 遊 永江大樹  4年 右右 178/78 東福岡
6番 左 園田恵太  2年 右左 173/69 鳥栖商業
7番 一 本多真也  4年 右右 171/74 明豊
8番 捕 田中歩   4年 右右 180/86 日向
9番 三 中村圭吾  4年 右右 170/72 九産大九州
   投 村上幸人  3年 右右 176/68 九産大九州


1回表。先攻は國學院大。
1番・山崎晃が右前安打。無死1塁。
2番・川村の初球に村上幸人が暴投。無死2塁。
川村は四球。無死1、2塁。
3番・山本の初球に二塁走者が単独で三盗。無死1、3塁。
山本は遊ゴロ併殺。三塁走者が生還して二死無走者。
<國學院大 1−0 福岡大>
4番・瀬戸が中前安打。二死1塁。
瀬戸は次打者の2球目に二盗成功。二死2塁。
5番・福永は二飛。攻撃終了。

福岡大の先発は村上幸人。
右スリークォーターの技巧派だ。
テイクバックは小さいけれど、
そこからぐぐっと腕が伸びてくるイメージがある。
腕のしなり、振りの鋭さがいいですよね。
ボールの「引っ掛かり」が良くて、どの球筋もキレが良い。
今日の球速は速球系が132〜41キロ。
変化球はチェンジ、スプリットが122〜34キロ。
スライダーが126〜30キロ。

1回裏。後攻は福岡大。
1番・仲田が中前安打。無死1塁。
2番・原はバントで送る。一死2塁。
3番・櫻田がフォークで空振り三振。二死2塁。
4番・井上もフォークで空振り三振。3アウト。

國學院の先発は坂口翔颯。右上手の本格派だ。
しっかり下半身を使って、でも開きを抑えて、
リリースの瞬間まで腕の振りを隠せるフォーム。
一方で力投派な感じもあって、雄叫びをあげながら投げていた。
今日の球速は速球が133〜41キロ。
球速以上の威力があって、力で押せていた。
変化球はフォーク、チェンジが116〜30キロ。
スライダーが121〜30キロ。
カーブが104〜06キロ。
フォークは良いコースから、かなり大きく落ちていましたね。

2回表。
國學院は6番・伊東が一ゴロ。
7番・青木は死球。一死1塁。
青木は次打者の3球目に二盗成功。一死2塁。
8番・柳館がチェンジで空振り三振。二死2塁。
9番・安里は二ゴロで3アウト。

2回裏。
福大は5番・永江が左飛。
6番・園田は四球。一死1塁。
7番・本多が左飛。二死1塁。
8番・田中は遊ゴロで3アウト。

3回表。
國學院は1番・山本がフォークで空振り三振。
2番・川村は投ゴロ。
3番・山本が遊前安打。二死1塁。
山本は次打者の初球に二盗成功。二死2塁。
4番・瀬戸は遊飛で3アウト。

3回裏。
福大は9番・中村が中前安打。無死1塁。
1番・仲田はバント失敗。一死1塁。
2番・原が速球で空振り三振。二死1塁。
3番・櫻田はフォークで空振り三振。

4回表。
國學院は5番・福永が右飛。
6番・伊東は三邪飛。
7番・青木が遊ゴロで三者凡退。

4回裏。
福大は4番・井上が三邪飛。
5番・永江は外角速球で空振り三振。
6番・園田がフォークで空振り三振。三者凡退。

5回表。
國學院は8番・柳館が中飛。
9番・安里は右中間に運ぶ二塁打。一死2塁。
1番・山崎がチェンジで空振り三振。二死2塁。
2番・川村は二飛で無得点。

5回裏。
福大は7番・本多が内角速球で見逃し三振。
8番・田中は三ゴロ。
9番・中村が四球。二死1塁。
1番・仲田は二ゴロで3アウト。

6回表。
國學院は3番・山本が右飛。
4番・瀬戸は見逃し三振。
5番・福永が左前安打。二死1塁。
6番・伊東はフォークで空振り三振。3アウト。

6回裏。
福大は2番・原が遊前安打。無死1塁。
3番・櫻田はバントで送る。一死2塁。

國學院はここで好投の坂口翔颯が降板。
被安打5、四死球2で7奪三振と充分な内容だった。
二番手投手に起用されたのは楠茂将太である。
楠茂は旭川大学高出身の3年生。
176cm・74kgの左腕だ。
球威は平凡だけど、出どころを隠せるタイプですね。
開かず、右肩がぎりぎりまで内側に残って、
極端に言うとリリースの瞬間だけ上半身が打者と正対する。
しかも程よい重心移動と上半身の動きが同調していてスムーズ。
今日の球速は速球、シュートが128〜39キロ。
変化球はスライダーが115〜25キロ。
チェンジが116,7キロ。
春季リーグ戦は9試合に登板し3勝2敗。
24回3分の2を投げ、防御率1.82を記録している。
池口瞭馬に次ぐチームの二番手格ですね。

福大は4番・井上が三邪飛。二死2塁。
5番・永江は遊ゴロ。
アウトのタイミングだったが一塁手が送球をこぼす。
しかも走者と交錯してすぐに次の動きへ移れない。
隙を突いた二塁走者が生還し、なお二死1塁。
<福岡大 1−1 國學院大>
6番・園田が二ゴロで攻撃終了。

7回表。
國學院は7番・青木が遊飛。
8番・柳館が三飛。
9番・安里は遊ゴロで三者凡退。

7回裏。
福大は7番・本多がチェンジで見逃し三振。
8番・田中もチェンジで空振り三振。
9番・中村が内角速球で空振り三振。三者三振。

8回表。
國學院は1番・山崎晃が四球を選ぶ。無死1塁。
2番・川村はエンドランから中前安打。無死1、3塁。
3番・山本が中飛。一死1、2塁。
このときショート永江大樹が二塁塁審と衝突するハプニング。
永江は一度グラウンドに戻ったが、右肩を痛めていて結局交代。
4番・瀬戸はラン&ヒットから一ゴロ。二死2、3塁。
5番・福永が遊ゴロで無得点。
二塁からショートに移ったばかりの櫻田晃生がよく刺した。

8回裏。
福大は1番・仲田が遊ゴロ。
2番・原は中前安打。一死1塁。
3番・櫻田が中飛。二死1塁。
4番・井上は捕邪飛で無得点。

9回表。
國學院は6番・伊東が右飛。
7番・青木は二ゴロ。
8番・鳥居大紘がチェンジで見逃し三振。三者凡退。

9回裏。
福大は5番・瀬井裕紀が左飛。
6番・園田は右前安打。一死1塁。
7番・本多がバント失敗の捕飛。二死1塁。
8番・田中は遊ゴロ。

1− 1の同点で9回が終了。
試合は10回からタイブレークに入る。
攻撃は無死1、2塁から。
打順は継続打順で、その直近の打者が塁に立つ方式だ。

10回表。
國學院は代打・土山翔生がバントもファウル2つ。
ここで鳥山泰孝監督は土山を呼んで少し間を取る。
土山はスリーバントを決めて一死2、3塁。
1番・山崎晃が遊ゴロ。櫻田晃生が本塁でよく刺して二死1、3塁。
2番・川村は一直で無得点。

10回裏。
福大は9番・中村がバント成功。一死2、3塁。
1番・仲田の打球はショート正面へのゴロ。
山崎晃太がハーフバウンドの当たりを逸してしまう

三塁走者が生還し、福大がサヨナラ勝ち。
時計は21時半を指していた。

安打  201 011 010 0 6 四 失
國學院┃100|000|000|0┃1 3 2
福岡 ┃000|000|000|1X┃2 2 0
安打  101 001 011 0 5

福岡:○村上
國學院:坂口、●楠茂

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第70回全日本大学野球選手権は大会4日目。
梅雨時の大会としては珍しく、雨天順延がまだない。
本日は神宮球場で準々決勝4試合が行われる。
第3試合は福井工業大と名城大の対戦だ。

福井工業大(北陸)
1番 中 佐藤勇斗  4年 右左 182/78 福井工大福井
2番 右 木村哲汰  4年 右右 175/79 沖縄尚学
3番 指 長峯樹生  4年 右左 170/85 豊橋中央
4番 一 尾堂吉郎  4年 右右 181/96 れいめい
5番 左 田中翔馬  3年 右左 180/88 鳥取商業
6番 三 田渕龍臣  4年 右右 162/65 智辯学園
7番 二 井元勘太  4年 右左 171/73 沖縄尚学
8番 遊 伊藤雅治  4年 右右 167/70 筑陽学園
9番 捕 御簗龍己  1年 右右 170/76 敦賀気比
   投 前川玲   3年 右右 189/82 鈴鹿

名城大(愛知)
1番 左 小林大介  3年 右左 172/68 健大高崎
2番 二 多和田尚旗 1年 右左 178/75 県岐阜商
3番 中 河田隆博  2年 右右 173/77 星城
4番 捕 野口泰司  3年 右右 179/82 栄徳
5番 右 大矢翔太郎 2年 左左 178/78 享栄
6番 三 水谷雅貴  4年 右左 180/73 麗澤瑞浪
7番 指 大川陽大  4年 右右 175/85 三重 
8番 一 坂上翼紗  4年 右左 176/73 啓新
9番 遊 飯田隆志  4年 右右 170/70 享栄
   投 松本凌人  2年 右右 183/89 神戸国際大付


1回表。先攻は福井工業大。
1番・佐藤が143キロの速球で空振り三振。
2番・木村は左前安打。一死1塁。
3番・長峯が右前安打。一死1、2塁。
4番・尾堂は左前タイムリー安打。一死1、2塁。
<福井工業大 1−0 名城大>
5番・田中が遊飛。二死1、2塁。
6番・田渕は遊ゴロで攻撃終了。

名城大の先発は松本凌人。
右スリークォーターの本格派だ。
1回戦は先発、2回戦はリリーフで好投している。
ただ今日はボールが走らず、制球も乱れていましたね。
あと神宮はどうやら東京ドームに比べてスピードが出ない。
今日の球速は速球が133〜43キロ。
変化球はスライダー、チェンジが130〜36キロ。

1回裏。後攻は名城大。
1番・小林が四球。無死1塁。
2番・多和田も四球。無死1、2塁。
3番・河田はバントで送る。一死2、3塁。
4番・野口が四球。一死満塁。
5番・大矢は右飛。二死満塁。
6番・水谷が遊ゴロで無得点。

福井工大の先発は前川玲。右上手の変則派だ。
重心を沈めず、ほぼ真上から投げ下ろしてくる。
腕は下に垂らし、軽い小休止でタイミングをズラしてから腕を振る。
決してスムーズではないけれど、これが味ですね。
今日の球速は速球、ツーシームが127〜36キロ。
変化球はフォーク、スライダーが119〜27キロ。
リーグ戦は3試合に登板して2勝0敗。
18イニングを投げて、防御率は0.00。

2回表。
福工大は7番・井元が右中間を破る三塁打。無死3塁。
8番・伊藤は死球。無死1、3塁。
9番・御簗が空振り三振。一死1、3塁。
1番・佐藤は二前タイムリー安打。一死1、2塁。
<福井工業大 2−0 名城大>
2番・木村が遊前のハーフライナー。
ショートは敢えて1バウンドを待って捕球。
目の前の二塁を踏み、二塁走者を挟殺して併殺に持ち込んだ。攻撃終了。

2回裏。
名城は6番・大川が左前安打。無死1塁。
7番・坂上は四球。無死1、2塁。

福井工大は前川玲がここで降板。
二番手投手に南大河を起用する。
南は伊勢工業高出身の4年生。
169cm・69kgの右上手投げだ。
リーグ戦は5試合、13回3分の2を投げて防御率1.32。
今日の球速は速球、ツーシームが129〜39キロ。
スプリット、カット系があったかもしれない。
明らかに変化する「動く球筋」が大半だ。
チェンジのような抜いた縦変化が108〜15キロ。
他にスローカーブが92〜94キロ。

名城は9番・飯田がバント失敗。一死1、2塁。
1番・小林は遊ゴロで二封のみ。二死1、3塁。
小林が次打者の2球目に二盗成功。二死2、3塁。
2番・多和田がチェンジで空振り三振。無得点。

3回表。
名城はこの回から二番手投手に川口龍一を起用する。
川口は至学館高出身の4年生。
171cm・66kgの左スリークォーターだ。
重心を沈めて、一塁側に踏み出す変則フォーム。
春のリーグ戦は5試合、15イニングで防御率3.00。
今日の球速は速球、シュートが122〜33キロ。
スライダーが120キロ弱。

福井工大は3番・長峯が左越えの二塁打。無死2塁。
4番・尾堂は遊ゴロ。一死3塁。
代打・桑山洸樹が中犠飛。二死無走者。
<福井工業大 3−0 名城大>
6番・田渕は四球。二死1塁。
7番・井元が遊飛で攻撃終了。

3回裏。
名城は3番・河田が右飛。
4番・野口は左前安打。一死1塁。
5番・大矢が二ゴロ併殺で3アウト。

4回表。
名城はこの回から三番手投手に眞田拓を起用する。
眞田は東郷高出身の3年生。
177cm・73kgの右上手投げだ。
2回戦では151キロを計測している本格派。
今日の球速は速球が137〜44キロ。
変化球はスライダーが120〜25キロ。
フォークが124〜28キロ。

福井工大は8番・伊藤が投ゴロ。
9番・御簗が二ゴロ。
1番・佐藤は死球。二死1塁。
佐藤は次打者の4球目に二盗成功。二死2塁。
2番・木村が遊前安打。
一塁への悪送球があり、二塁走者が生還する。二死1塁。
<福井工業大 4−0 名城大>
3番・長峯は死球。二死1、2塁。
4番・尾堂が遊飛で攻撃終了。

4回裏。
名城は6番・水谷が投ゴロ。
7番・大川は中前安打。一死1塁。
8番・坂上が遊ゴロ。二死1塁。
9番・飯田は二ゴロ失策で生きる。
捕球の体勢を崩して送球が乱れた。二死1、2塁。
1番・小林が左前タイムリー安打。二死1、2塁。
<福井工業大 4−1 名城大>
2番・多和田は二ゴロで攻撃終了。

5回表。
福井工大は5番・桑山が四球。無死1塁。
6番・田渕はバントで送る。一死2塁。
7番・井元は四球。一死1、2塁。
8番・伊藤が二ゴロで二封のみ。二死1、3塁。
9番・御簗は左前タイムリー安打。二死1、2塁。
<福井工業大 5−1 名城大>
1番・佐藤が右前タイムリー安打。二死1、2塁。
<福井工業大 6−1 名城大>
2番・木村は右前安打。二死満塁。

名城はここで眞田拓が降板。
四番手投手に大西悠史を起用する。
大西は大府高出身の3年生。
174cm・74kgの左腕だ。
今日の球速は速球が128〜37キロ。
変化球はスライダーが110〜17キロ。

福井工大は3番・長峯が押し出しの四球を選ぶ。二死満塁。
<福井工業大 7−1 名城大>
4番・尾堂は左中間を破る走者一掃のタイムリー二塁打。二死2塁。
<福井工業大 10−1 名城大>
5番・桑山が死球。二死1、2塁。
6番・田渕は三ゴロで攻撃終了。

5回裏。
福井工大はこの回から三番手投手に祝原光希を起用する。
祝原は阪南大高出身の3年生。
177cm・78kgの左腕だ。
今日の球速は速球が125〜32キロ。
スライダーが118〜20キロ。
カーブが103〜08キロ。
春のリーグ戦は4試合に登板して4勝0敗。
24イニングで防御率0.00と好投している。

名城は3番・河田が二前安打。無死1塁。
4番・野口は左前安打。無死1、2塁。
代打・大高健士朗が中飛。一死1,2塁。
代打・橋本翔が右飛。二死1、2塁。
7番・大川はセンターバックスクリーンに3ラン本塁打!
<福井工業大 10−4 名城大>
8番・坂上が三邪飛で攻撃終了。

6回表。
福井工業大7番・井元が三邪飛。
8番・伊藤は左中間を破る二塁打。一死2塁。
9番・御簗が死球。一死1、2塁。
1番・佐藤はバント成功。二死2、3塁。
2番・木村が三ゴロで無得点。

6回裏。
福井工大は四番手投手に谷優希を起用する。
谷は西舞鶴高出身の4年生。
186cm・94kgの右腕だ。
体格に恵まれた、パワフルな本格派だ。
今日の球速は速球が136〜44キロ。
フォークが129〜34キロ。

名城は9番・飯田がフォークで空振り三振。
1番・小林が死球。一死1塁。
2番・多和田は右前安打。一死1、2塁。
3番・河田が二ゴロ。二死2、3塁。
4番・野口は中前タイムリー安打。二死1塁。
<福井工業大 10−6 名城大>
代打・川瀬拓磨がフォークで空振り三振。

7回表。
福井工大は3番・長峯が二ゴロ。
4番・茂森健がスライダーで見逃し三振。
5番・桑山は四球。二死1塁。
6番・南準斗が中前安打。二死1、2塁。
7番・井元は四球。二死満塁。

名城はここで大西悠史が降板。
五番手投手に伊藤智紀を起用する。
伊藤は麗澤瑞浪高出身の4年生。
180cm・75kgの右サイドハンドだ。
今日の球速は速球、シュートが126〜37キロ。
変化球はカーブが106〜12キロ。
スライダー、フォークが118〜25キロ。
福井工大は8番・伊藤が左飛。

7回裏。
名城は6番・藤田が中飛。
7番・大川は速球で空振り三振。
8番・坂上が四球。二死1塁。
9番・飯田は三ゴロで3アウト。

8回表。
福井工大は9番・御簗がカーブで空振り三振。
1番・佐藤は左中間を破る二塁打。一死2塁。
2番・木村が死球。一死1、2塁。
3番・長峯は右飛。二死1、2塁。
4番・茂森が二ゴロで3アウト。

8回裏。
福井工大はこの回から五番手投手に立石健を起用する。
立石は大体大浪商高出身の3年生。
183cm・81kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球、カットが129〜44キロ。
変化球はチェンジ、スライダーが118〜25キロ。

名城は1番・小林が中飛。
2番・多和田は四球。一死1塁。
3番・河田が速球で見逃し三振。二死1塁。
4番・野口は外角速球143キロで空振り三振。3アウト。

9回表。
福井工大は5番・桑山が四球。無死1塁。
6番・南準がバント。捕手の悪送球で生きる。無死1、2塁。
7番・井元は遊ゴロ。二塁手が送球をこぼして無死満塁。
8番・伊藤がセンター返しのライナー。
センターが突っ込んで打球を後逸して…ランニング満塁本塁打となる。
<福井工業大 14−6 名城大>
9番・御簗が投ゴロ。
1番・佐藤は死球。一死1塁。
2番・木村が左前安打。一死1、2塁。
3番・長峯は四球。一死満塁。
4番・茂森がライト線に運ぶタイムリー二塁打。一死2、3塁。
<福井工業大 16−6 名城大>

名城大はここで伊藤智紀が降板。
六番手投手に岩井俊介を起用する。
岩井は京都照英高出身の2年生。
181cm・85kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球が136〜45キロ。

福井工大は5番・桑山が三邪飛で二死満塁。
6番・南準が遊前タイムリー安打。
三塁走者は生還したものの、二塁走者は本塁タッチアウト。
<福井工業大 17−6 名城大>
ようやく長い攻撃が終了した。

9回裏。
福井工大はこの回から六番手投手に新垣大介を起用する。
新垣は沖縄尚学高出身の3年生。
172cm・77kgの左腕だ。
球速は速球が126〜30キロ。
スライダーが115〜20キロ。

名城は5番・藤原が中前安打。無死1塁。
6番・藤田希和はライトに2ラン本塁打。
<福井工業大 17−8 名城大>
7番・大川が三前安打。無死1塁。
8番・坂上翼紗は左飛。一死1塁。
9番・飯田も左飛。二死1塁。
1番・小林が遊ゴロで攻撃終了。

試合時間3時間37分!長い試合でした。
福井工大が打撃戦を制して準決勝進出を決めている。

安打   321 141 114 18 四 失
福井工大┃111|160|007┃17 15 1
名城  ┃000|132|002┃8 7 3
安打  011 232 003 12

名城:●松本凌、川口、眞田、大西、伊藤、岩井
福井工大:前川、○南大、祝原、谷、立石、新垣

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第70回全日本大学野球選手権は大会4日目。
梅雨時の大会としては珍しく、雨天順延がまだない。
本日は神宮球場で準々決勝4試合が行われる。
第2試合は慶応義塾大と関西学院大の対戦だ。

慶應義塾大(東京六大学)
1番 左 新美貫太  4年 右右 166/70 慶應義塾
2番 中 渡部遼人  4年 左左 170/67 桐光学園
3番 遊 下山悠介  3年 右左 176/79 慶應義塾
4番 一 正木智也  4年 右右 182/87 慶應義塾
5番 捕 福井章吾  4年 右左 168/74 大阪桐蔭
6番 指 中澤慎太郎 4年 右右 188/90 法政二
7番 右 橋本典之  4年 左左 165/67 出雲
8番 二 本間颯太朗 1年 右右 167/73 慶應義塾
9番 遊 朝日晴人  3年 右左 172/71 彦根東
  投 増居翔太  3年 左左 171/68 彦根東

関西学院大(関西学生)
1番 中 中隈廉王  3年 左左 174/75 明徳義塾
2番 遊 大石哲平  4年 右左 169/75 静岡
3番 一 大谷優斗  4年 右右 178/82 大社
4番 左 杉園大樹  4年 右右 177/80 明豊
5番 二 眷抜伽検 3年 右左 188/80 川越東
6番 指 石井将規  4年 右左 172/70 川之江
7番 捕 佐藤海都  3年 右右 176/73 市立尼崎
8番 右 中村晴太  4年 右左 184/81 三田学園
9番 三 増本大輔  4年 右左 177/65 西宮今津
   投 黒原拓未  4年 左左 173/76 智辯和歌山


1回表。先攻は慶應義塾大。
1番・新美が三ゴロ失策で生きる。無死1塁。
2番・渡部遼はバントで送る。一死2塁。
3番・下山が右前安打。一死1、3塁。
4番・正木は左犠飛。二死1塁。
<慶應義塾大 1−0 関西学院大>
5番・福井の4球目に下山が二盗成功。二死2塁。
福井は中前タイムリー安打。二死1塁。
<慶應義塾大 2−0 関西学院大>
6番・中澤慎がチェンジで空振り三振。攻撃終了。

関西学院の先発は黒原拓未。
最速151キロの本格派で、ドラフト上位候補に挙がる左腕だ。
大柄ではないし、無理なフォームでもない。
上下の反動はつけず、スーッと足を前に踏み出すスタイル。
そこから上半身ごと斜めに腕を叩きつけてくる。
リリースはちょっと激しい感じがありますね。
今日の球速は速球が138〜47キロ。
変化球はカット、シュートが132〜39キロ。
変化球はチェンジ、スライダー119〜28キロ。
初回は「小さい変化球」がキレず、組み立てに苦しんでいた。
ただ2回以降は本来の調子を取り戻していた。
ちなみに今日は1回戦から中1日の登板。
春のリーグ戦は8試合に登板して5勝1敗。
51回3分の1を投げて、防御率は0.88だった。

1回裏。後攻は関西学院大。
1番・中隈が左飛。
2番・大石は中飛。
3番・大谷が右前安打。二死1塁。
4番・杉園は外角速球で見逃し三振。3アウト。

慶應の先発は増居翔太。左の本格派だ。
球威は平凡だけど、振り遅れを誘う技があるタイプ。
テイクバックは小さめで、しかも頭の後ろで巻き込むように腕を隠す。
少し重心を沈めて、腕は心持ち遅れて出てくる。
ただ腕の振り自体はシャープで、微妙に早くボールが出てくる。
今日の球速は速球が135〜42キロ。
変化球はスライダー、チェンジが123〜29キロ。
カーブが112〜18キロ。
スピンの多い、ボールが「伸びる」タイプなのか、
高校時代からフライアウトが多い。
一方で長打を食いやすい傾向があるかもしれない。

2回表。
慶應は7番・橋本が右飛。
8番・本間も右飛。
9番・朝日が中飛で三者凡退。

2回裏。
関学は5番・高波が二飛。
6番・石井は右邪飛。
7番・佐藤がレフトにソロ本塁打。
<慶應義塾大 2−1 関西学院大>
8番・中村は遊飛で攻撃終了。

3回表。
慶應は1番・新美がチェンジで空振り三振。
2番・渡部遼は中前安打。一死1塁。
3番・下山が捕邪飛。二死1塁。
4番・正木は中飛で3アウト。

3回裏。
関学は9番・増本が左飛。
1番・中隈は外角速球で空振り三振。
2番・大石が捕邪飛で三者凡退。

4回表。
慶應は5番・福井がスライダーで空振り三振。
6番・中澤慎が二ゴロ。
7番・橋本典は四球。二死1塁。
8番・本間が左飛で3アウト。

4回表。
関学は3番・大谷が初球をレフトにソロ本塁打。
<関西学院大 2−2 慶應義塾大>
4番・杉園がカーブで空振り三振。
5番・高波は死球。一死1塁。
6番・石井が右飛。二死1塁。
7番・佐藤は一ゴロで攻撃終了。

5回表。
慶應は9番・朝日が遊ゴロ。
1番・新美は四球。一死1塁。
2番・渡部遼が右前安打。一死1、2塁。
3番・下山は左前安打。一死満塁。
4番・正木が押し出しの死球。一死満塁。
<慶應義塾大 3−2 関西学院大>
5番・福井は右犠飛。なお二死1、3塁。
<慶應義塾大 4−2 関西学院大>
代打・北村謙介が遊ゴロ。
大石哲平のスーパープレーでした。

5回裏。
関学は8番・中村が外角速球で空振り三振。
9番・松本は一ゴロ。
1番・中隈が右前安打。二死1塁。
2番・大石は二ゴロで3アウト。

6回表。
関学はこの回から二番手投手に苅部祥太朗を起用する。
苅部は川越東高出身の4回生。
179cm・75kgの左サイドハンドだ。
今日の球速は速球が128〜30キロ。
スライダー、チェンジが113〜15キロ。

慶應は7番・橋本典が右中間を破る三塁打。無死3塁。
8番・本間が二直。一死3塁。
9番・朝日は四球。一死1、3塁。

関学は苅部祥太朗がここで降板。
三番手投手に山本晃大を起用する。
山本は佐久長聖高出身の4回生。
185cm・78kgの左腕だ。
昨日は先発して3イニングを抑えている。
今日の球速は速球が134〜44キロ。
変化球はスライダー、チェンジがある。

慶應は1番・新美が中犠飛。二死1塁。
<慶應義塾大 5−2 関西学院大>
2番・渡部遼が二ゴロで攻撃終了。

6回裏。
関学は3番・大谷が一ゴロ。
4番・杉園は左前安打。一死1塁。
5番・高波が一ゴロ。二死2塁。
6番・石井は内角速球で空振り三振。3アウト。

7回表。
関学は四番手投手に鈴木翔也を起用する。
鈴木は静岡高出身の3回生。
175cm・80kgの変則派左腕だ。
今日の球速は速球が125〜37キロ。
変化球はスライダー、チェンジが115〜23キロ。
スペックは地味でもなかなか打ちにくい。

慶應は3番・下山が空振り三振。
4番・正木は右飛。
5番・福井が左直で三者凡退。

7回裏。
関学は7番・佐藤が左前安打。無死1塁。
8番・中村の2球目に増居翔太が暴投。無死2塁。
中村は二ゴロ。一死3塁。
代打・眦腸飛が速球で空振り三振。二死3塁。
1番・中隈がレフト線を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<慶應義塾大 5−3 関西学院大>
2番・大石は中直で攻撃終了。

8回表。
慶應は6番・北村が一ゴロ。
7番・橋本典は中飛。
8番・本間がスライダーで空振り三振。三者凡退。

8回裏。
慶應はこの回から二番手投手に橋本達弥を起用する。
橋本は長田高出身の3年生。
182cm・75kgの右上手投げだ。
リーグ戦は8試合、13回で防御率0.69と好投している。
今日の球速は速球が137〜44キロ。
変化球はフォークが127〜32キロ。
スライダーが118〜21キロ。
ケレン味のない本格派ですね。軽く大石達也っぽさがある。

関学は3番・大谷が左前安打。無死1塁。
4番・杉園は外角速球で空振り三振。一死1塁。
5番・高波がフォークで空振り三振。二死1塁。
6番・石井は中飛で3アウト。

9回表。
慶應は9番・朝日が中飛。
1番・新美は速球で空振り三振。
2番・渡部遼が二前安打。二死1塁。
渡部遼人はこれで猛打賞。
渡部は次打者の3球目に二盗成功。二死2塁。
3番・下山が投ゴロで3アウト。

9回裏。
関学は7番・佐藤が三ゴロ。
8番・中村は左前安打。一死1塁。
代打・守山竜成が一ゴロで二死2塁。
1番・中隈は四球。二死1、2塁。
2番・大石が中飛で3アウト。試合終了。

ここで試合終了。
慶應は4番、5番の活躍で関学を撃破。準決勝進出を決めている。

安打   201 021 001 7 四 失
慶應義塾┃200|021|000┃5 4 0
関西学院┃010|100|100┃3 2 1
安打   110 111 211 9

関西学院:●黒原、苅部、山本、鈴木
慶應義塾:○増居、橋本達

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第70回全日本大学野球選手権は大会4日目。
梅雨時の大会としては珍しく、雨天順延がまだない。
本日は神宮球場で準々決勝4試合が行われる。
第1試合は上武大と東京農業大北海道オホーツクの対戦だ。

上武大(関甲新)
1番 二 山脇彰太   4年 右左 173/73 九州国際大学付
2番 指 大沢譲宜   3年 右右 184/90 桐生第一
3番 中 ブライト健太 4年 右右 184/84 葛飾野
4番 捕 進藤勇也   2年 右右 182/86 筑陽学園
5番 一 芳賀大成   3年 右左 170/85 明秀日立
6番 左 藤原龍之介  3年 右右 180/80 秋田南
3番 三 島村大樹   2年 右左 179/82 大宮東
2番 右 問叶直己   3年 右右 183/86 瀬戸内
9番 遊 大城旭    4年 右左 170/70 小禄
   投 紫藤大輝   2年 右右 178/81 東海大相模

東京農業大 北海道オホーツク(北海道)
1番 左 工藤ジョエル 1年 右左 173/71 桐生第一
2番 遊 上原大那   2年 右右 165/73 沖縄水産
3番 指 守屋俊介   4年 右右 176/84 暁星国際
4番 捕 古間木大登  4年 右左 184/86 遠軽
5番 中 守屋秀明   4年 右右 177/85 暁星国際
6番 二 布田剣真   4年 右右 178/86 鎮西
7番 一 金子隼人   2年 左左 185/75 帝京八王子
8番 三 吉井嵐将   3年 右右 180/85 東農大二
9番 右 江川輝琉亜  1年 右左 172/72 熊本工業
   投 石澤大和   2年 左左 176/75 網走南ヶ丘


1回表。先攻は東京農業大北海道オホーツク。
1番・工藤が死球。無死1塁。
2番・上原はバント成功。一死2塁。
3番・守屋俊が左前安打。一死1、2塁。
守屋俊は次打者の初球に二盗成功。一死2、3塁。
4番・古間木は二前タイムリー安打。一死1、3塁。
<東農大北海道オホーツク 1−0 上武大>
5番・守屋秀が右中間を破るタイムリー二塁打。一死2、3塁。
<東京農業大北海道オホーツク 2−0 上武大>
6番・布田は二飛。二死2、3塁。
7番・金子が中飛。ブライト健太が背走して好捕した。

上武大の先発は柴藤大輝。
右スリークォーターの技巧派だ。
かなり前へ大きく踏み出して、伸びやかに全身を使うフォーム。
今日の球速は速球、シュートが133〜41キロ
変化球はチェンジ、スライダーが124〜29キロ。
シュートは少し沈むし、手元で減速する。
これで芯を外してゴロを打たせる狙いに見えた。
指の「かかり」が良さそうだけど、
でも初回は球筋がバラついていて苦しんだ。
春のリーグ戦は7試合に登板して4勝1敗。
チーム最多の41イニングを投げ、防御率は2.41だった。
今大会は3試合目で初登板ですね。

1回裏。後攻は上武大。
東農大北海道オホーツクの先発は石澤大和。左の技巧派だ。
今日の球速は速球が133〜40キロ。
変化球はスライダー、チェンジが115〜22キロ。
リーグ戦は2試合に登板して2勝。
12イニングを防御率0.00で抑えている。
今日は四死球で走者を溜めて、苦しい投球となった。

上武は1番・山脇が四球。無死1塁。
2番・大沢も四球。無死1、2塁。
3番・ブライトのカウント2−2から二塁走者が牽制死。一死1塁。
ブライトはレフト線を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
<東農大北海道オホーツク 2−1 上武大>
4番・進藤の3球目に石澤大和が暴投。一死3塁。
進藤は四球。一死1、3塁。
5番・芳賀がレフト線に運ぶタイムリー二塁打。一死2、3塁。
<上武大 2−2 東農大北海道オホーツク>

東農大北海道オホーツクはここで石澤大和が降板。
二番手投手に林虹太を起用する。
林は佐久長聖高出身の3年生。
180cm・81kgの右上手投げだ。
アーム式で、かなり大きく腕を振る豪快なフォーム。
腕の「遅れで出てくる」感じがいいですね。
今日の球速は速球が133〜40キロ。
変化球はスライダー、フォークが119〜29キロ。
チェンジが115〜18キロ。
カーブが104〜09キロ。
春のリーグ戦は4試合に登板して2勝1敗。
投球回数21回2分の2はチーム最多だ。

上武は6番・藤原が三前タイムリー安打。一死1、3塁。
<上武大 3−2 東農大北海道オホーツク>
藤原は次打者の初球に二盗成功。一死2、3塁。
7番・島村は速球で見逃し三振。二死2、3塁。
8番・問叶が低め速球で見逃し三振。攻撃終了。

2回表。
東農北海道は8番・吉井が捕邪飛。
9番・江川は遊ゴロ。
1番・工藤がシュートで空振り三振。三者凡退。

2回裏。
上武は9番・大城が四球。無死1塁。
1番・山脇は左邪飛。一死1塁。
2番・大沢の初球に大城が二盗成功。一死2塁。
大沢は二ゴロ。二死3塁。
3番・ブライトが四球。二死1、3塁。
ブライトは次打者の初球に二盗成功。二死2、3塁。
4番・進藤は右越えのタイムリー二塁打。二死2塁。
ライトが目測を誤って一度前進してしまった。
<上武大 5−2 東農大北海道オホーツク>
5番・芳賀が遊飛で攻撃終了。

3回表。
東農北海道は2番・上原が右飛。
3番・守屋俊は二直。
4番・古間木がライトにソロ本塁打。
<上武大 5−3 東農大北海道オホーツク>
5番・守屋秀がシュートで空振り三振。攻撃終了。

3回裏。
上武は6番・藤原が二ゴロ。
7番・島村は一ゴロ。
8番・問叶がバックスクリーン左にソロ本塁打。
<上武大 6−3 東京農業大北海道オホーツク>
9番・大城は左飛で攻撃終了。

4回表。
東農北海道は6番・布田がセーフティ狙いの三ゴロ。
7番・金子は中直。
8番・吉井が速球で見逃し三振。三者凡退。

4回裏。
東農北海道はこの回から三番手投手に笠間稜世を起用する。
笠間は旭川実業高出身の1年生。
176cm・76kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球が137〜45キロ。
変化球はスライダーが115〜27キロ。
フォークが127,8キロ。
春のリーグ戦は1試合、2イニング強しか投げていない。
ただ球威、変化球のキレを兼ね備えた逸材でしたね。

上武は1番・山脇が外角速球で見逃し三振。
2番・大沢がスライダーで空振り三振。
3番・ブライトはレフト中段にライナーで打ち込むソロ本塁打。
<上武大 7−3 東京農業大北海道オホーツク>
4番・進藤がフォークで空振り三振。攻撃終了。

5回表。
東農北海道は9番・江川が外角速球で空振り三振。
1番・工藤は二ゴロ失策で生きる。一死1塁。
2番・上原が四球。一死1、2塁。
3番・守屋俊は遊ゴロで二封。二死1、3塁。
4番・古間木が三飛で無得点。

5回裏。
上武は5番・芳賀が二ゴロ。
6番・藤原は四球。一死1塁。
7番・島村が中前安打。一死1、3塁。
島村は次打者の2球目に二盗成功。
送球が逸れて三塁走者が生還する。なお一死3塁。
<上武大 8−3 東京農業大北海道オホーツク>
8番・問叶はスライダーで空振り三振。二死3塁。
9番・大城が右前タイムリー安打。二死1塁。
<上武大 9−3 東京農業大北海道オホーツク>

東農北海道は笠間稜世がここで降板。
四番手投手に岡田澄斗投手を起用する。
岡田は東北生活文化大高出身の4年生。
170cm・77kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球が最速で137キロ。
変化球はチェンジがあった。
春のリーグ戦は登板していない。

上武は1番・山脇の3球目に大城が二盗成功。二死2塁。
山脇は中飛で攻撃終了。

6回表。
上武はこの回から二番手投手に三木樹を起用する。
三木は加古川南高出身の4年生。
178cm・78kgの右上手投げだ。
太くはないけれど、下半身も上半身も明らかにパワフル。
しっかり体重を乗せて、上から叩きつけてくる。
春のリーグ戦は6試合、8回3分の2を投げて防御率1.04。
今日の球速は速球が139〜45キロ。
少し動く、沈む系統の球筋が多いですね。
変化球はスライダーが122〜26キロ。
他にスローカーブがある。

東農北海道は5番・守屋秀が遊ゴロ。
6番・布田は左飛。
7番・金子が一ゴロで三者凡退。

6回裏。
東農北海道はこの回から五番手投手に伊藤茉央を起用する。
伊藤は喜多方高出身の3年生。
180cm・80kgの右サイドハンドだ。
今日の球速は速球が速球、シュートが134〜40キロ。
変化球はスライダーが121〜25キロ。
リーグ戦は5試合、13回3分の1を投げて防御率1.35。

上武は代打・川端琉一朗がレフトポール際にソロ本塁打。
<上武大 10−3 東京農業大北海道オホーツク>
ここで7点差。7回以降でこの点差ならコールドだ。

上武はさらに3番・ブライトが四球。無死1塁。
4番・進藤はバントで送る。一死2塁。
5番・芳賀が右飛。タッチアップで二死3塁。
6番・藤原が右前タイムリー安打。二死1塁。
<上武大 11−3 東京農業大北海道オホーツク>
7番・菊政大晟はスライダーで見逃し三振。攻撃終了。

7回表。
東農北海道は8番・吉井が145キロの速球で空振り三振。
9番・木村賢登は二ゴロ。
代打・小島大知が遊飛で三者凡退。試合終了。

上武は毎回得点、3本塁打の猛攻でコールド勝ち。
東農北海道を下して準決勝進出を決めている。

安打    301 000 0 4 四 失
東農北海道┃201|000|0┃3 2 1
上武   ┃321|122|X┃11 7 1
安打    311 122   10

上武:○紫藤、三木
東農北海道:●石澤、林、笠間、岡田、伊藤

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第70回全日本大学野球選手権はついに大会3日目。
本日でベスト8が出揃います。
ちょっとした事情で今日は生観戦が神宮第2試合のみ。
関西学院と国際武道大の対戦である。
関西学院は松山大、国際武道は桐蔭横浜大を下しての勝ち上がりだ。

関西学院大(関西学生)
1番 中 中隈廉王  3年 左左 174/75 明徳義塾
2番 遊 大石哲平  4年 右左 169/75 静岡
3番 一 大谷優斗  4年 右右 178/82 大社
4番 左 杉園大樹  4年 右右 177/80 明豊
5番 二 眷抜伽検 3年 右左 188/80 川越東
6番 指 石井将規  4年 右左 172/70 川之江
7番 捕 佐藤海都  3年 右右 176/73 市立尼崎
8番 右 中村晴太  4年 右左 184/81 三田学園
9番 三 増本大輔  4年 右左 177/65 西宮今津
   投 山本晃大  4年 左左 185/78 佐久長聖

国際武道大(千葉県)
1番 二 藤本誠啓  4年 右右 172/74 東海大市原望洋
2番 遊 宮内竜志  3年 右右 172/72 銚子商業
3番 中 高嵜聖也  2年 右左 182/77 東海大市原望洋
4番 三 菊池穣二  4年 右右 175/80 東海大相模
5番 指 渡部海夢  1年 右左 178/84 東海大甲府
6番 左 塚越大貴  4年 右右 171/72 東海大市原望洋
7番 一 籾山慎之介 2年 右右 176/84 享栄
8番 捕 佐藤暖起  3年 右右 176/70 東海大相模
9番 右 吉田栄造  2年 右右 171/77 東海大静岡翔洋
   投 板川佳矢  3年 左左 172/73 横浜


国際武道大は先発のうち7名が東海大の付属校出身。
両校の創設者はいずれも松前重義氏で、岩井美樹監督も東海大OBだ。

1回表。先攻は関西学院大。
1番・中隈が外角速球で見逃し三振。
2番・大石も外角速球で見逃し三振。
3番・大谷が左飛で三者凡退。

国際武道大の先発は板川佳矢。
左の技巧派で、横浜高時代から完成度は高かった。
しっかり下半身を使いつつ、
開きを抑えて出どころを隠せるフォーム。
速球に近い速度帯で左右、縦の小さい変化を使える。
ただ今日は肝心の制球がかなり乱れていた。
球速は速球が133〜42キロ。
変化球はシュート、カットが129〜34キロ。
この速度帯でスプリットがあったかも。
他にスライダーが113〜18キロ。
チェンジ114〜26キロ。
カーブが100〜06キロ。
リーグ戦は7試合に登板して3勝1敗。
原田桂吾につぐ二番手投手ですね。

1回裏。後攻は国際武道大。
1番・藤本が中前安打。無死1塁。
2番・宮内はバント成功。一死2塁。
3番・高嵜が外角速球で見逃し三振。二死2塁。
4番・菊池は二ゴロで3アウト。

関西学院の先発は山本晃大。左の本格派だ。
長身で伸びやかな「筋の良い」タイプですね。
重心を少し沈めるけれど、胸を張って上下の角度がついている。
腕の振りは程よくしなやかで、
力みもなく、スムーズに腕を振り抜ける。
今日の球速は速球、シュートが134〜43キロ。
変化球はスライダーが115〜19キロ。
チェンジが122〜27キロ。
春のリーグ戦は6試合、16回3分の1に登板。
防御率は2.20を記録している。
黒原拓未、西隼人に次ぐ3番目の投球回数だった。

2回表。
関西学院は4番・杉園が中前安打。無死1塁。
5番・高波は投手強襲の右前安打。無死1、3塁。
6番・石井が外角高め速球で空振り三振。一死1、3塁。
7番・佐藤は二ゴロ併殺で3アウト。

2回裏。
国際武道は5番・渡部が中前安打。無死1塁。
6番・塚越は142キロの速球で空振り三振。一死1塁。
7番・籾山が二塁前のハーフライナー。
セカンドは敢えて1バウンドしてから補球し、まず一塁を刺す。
帰塁していた一塁走者も挟殺されて併殺に。

3回表。
関西学院は8番・中村が四球。無死1塁。
9番・増本はバントで送る。一死2塁。
1番・中隈が死球。一死1、2塁。
2番・大石は四球。一死満塁。
3番・大谷が遊前タイムリー安打。なお一死満塁。
前進守備の三塁の頭上を高いバウンドで破った。
<関西学院大 1−0 国際武道大>
4番・杉園は二ゴロ併殺で攻撃終了。

3回裏。
国際武道は8番・佐藤が三ゴロ。
9番・吉田は右飛。
1番・藤本が遊ゴロ悪送球で生きる。二死1塁。
2番・宮内は四球。二死1、2塁。
3番・高嵜も四球。二死満塁。
4番・菊池が遊飛で無得点。

4回表。
関西学院は5番・高波が四球。無死1塁。
6番・石井も四球。無死1、2塁。
7番・佐藤がバント失敗の捕邪飛。一死1、2塁。
8番・中村は一ゴロで二封のみ。二死1、3塁。
9番・増本が三ゴロで無得点。

4回裏。
関西学院大はこの回から二番手投手に西隼人を起用する。
西は福岡大大濠高出身の3回生。
176cm・80kgの右上手投げだ。
真っ向から投げ下ろす力投派ですね。
今日の球速は速球が139〜45キロ。
カーブが115〜19キロ。
スライダーが125〜33キロ。
他にフォーク、チェンジ系が129〜35キロ。
春のリーグ戦は6試合、20イニングに登板。
ただ防御率が3.60とあまり良くない。

国際武道は5番・渡部が中前安打。無死1塁。
6番・塚越はバント。三塁の悪送球があり無死1、2塁。
7番・籾山が遊飛。一死1、2塁。
8番・佐藤は中前安打。一死満塁。
9番・吉田が中犠飛。二死1、3塁。
<国際武道大 1−1 関西学院大>
1番・藤本は左前タイムリー安打。二死1、2塁。
<国際武道大 2−1 関西学院大>
2番・宮内が速球で空振り三振。攻撃終了。

5回表。
関西学院は1番・中隈が四球。無死1塁。
2番・大石も四球で無死1、2塁。

国際武道はここで板川佳矢が降板。
二番手投手に山本隼輔を起用する。
山本は東海大浦安高出身の4年生。
178cm・77kgの右スリークォーターだ。
リーグ戦は7試合、11イニングで防御率0.00。
球速は速球、シュートが131〜43キロ。
スライダーが115〜24キロ。
フォークが120キロ前後。
シュート、スライダーの横変化が強烈ですね。
彼はちょっとした「発見」だった。

関西学院は3番・大谷が三ゴロ併殺。二死2塁。
4番・杉園は四球。二死1、2塁。
5番・高波の初球に山本隼輔が暴投。二死1、3塁。
高波は外角シュートで空振り三振。攻撃終了。

5回裏。
国際武道は3番・高嵜が一直。
4番・菊池が遊前安打。一死1塁。
5番・渡部は四球。一死1、2塁。
6番・塚越が二飛。二死1、2塁。
7番・籾山は四球。二死満塁。
8番・佐藤が外角速球で空振り三振。無得点。

6回表。
関西学院は6番・石井がスライダーで見逃し三振。
7番・佐藤は三邪飛。
8番・中村は右飛で三者凡退。

6回裏。
国際武道は9番・吉田が左前安打。無死1塁。
1番・藤本は左中間スタンドに運ぶ2ラン本塁打。
<国際武道大 4−1 関西学院大>
2番・宮内は二飛。

関西学院はここで西隼人が降板。
三番手投手に鈴木翔也を起用する。
鈴木は静岡高出身の3回生。
175cm・80kgの左腕だ。
アーム式で、いきなり反っくり返る変則フォームですね。
今日の球速は速球が128〜39キロ。
変化球はスライダーが113〜22キロ。
チェンジ、ツーシーム系が122〜30キロ。
カーブが103〜12キロ。
彼が悪い流れを押し止める好投を見せた。

国際武道は3番・高嵜が遊直。
4番・菊池は右前安打。二死1塁。
5番・渡部がスライダーで空振り三振。攻撃終了。

7回表。
国際武道はこの回から三番手投手に原田桂吾を起用する。
原田は北照高出身の3年生。
171cm・68kgの左サイドハンドだ。
まず上半身を傾けて、左肩をぐいっと内側に捻る。
さらに一塁側に踏み出すので威圧感、横の角度が凄まじい。
しかも腕がいきなり出てくるので、タイミングも合わせにくいはず。
球速は速球が134〜41キロ。
変化球はスライダーが120〜24キロ。
シュート、ツーシーム系が126〜33キロ。
チェンジが114〜23キロ。
春のリーグ戦は8試合に登板して5勝2敗。
49イニングを投げて、防御率は1.47だった。
球筋が良くも悪くも「暴れる」タイプ。
コースに決まれば大学生の打者なら苦もなく抑えられるだろう。
ただ今日は制球に苦しんだ。

関西学院は代打・金子がチェンジで空振り三振。
1番・中隈は死球。一死1塁。
2番・大石が左飛。二死1塁。
3番・大谷が投ゴロ。3アウト。

7回裏。
国際武道は6番・塚越が二ゴロ。
7番・籾山は投飛。
8番・佐藤が左前安打。二死1塁。
代打・加瀬龍臣は死球。二死1、2塁。
1番・藤本は中飛で3アウト。

8回表。
関西学院は4番・杉園が中飛。
5番・高波は中前安打。一死1塁。
6番・石井が左中間に運ぶ2ラン本塁打!
<国際武道大 4−3 関西学院大>
7番・佐藤は四球。一死1塁。
8番・中村の2球目に原田桂吾が暴投。一死2塁。
中村も四球で一死1、2塁。
代打・眦腸飛が左前安打。一死満塁。
1番・中隈がストレートの四球。押し出しでなお一死満塁。
<関西学院大 4−4 国際武道大>
2番・大石の2球目に原田桂吾が暴投。
三塁走者が生還し、一死2、3塁。
<関西学院大 5−4 国際武道大>

国際武道はここで原田桂吾が降板。
四番手投手に湯浅永悟を起用する。
湯浅は市立船橋高出身の2年生。
180cm・84kgの右腕だ。
今日の球速は速球が136〜39キロ。
変化球はスライダーが121〜23キロ。
カーブが100キロ台後半。
リーグ戦は7試合、8回3分の1で防御率2.16。

関西学院は2番・大石がストレートの四球を選ぶ。一死満塁。
3番・大谷は左前タイムリー安打。なお一死満塁。
<関西学院大 6−4 国際武道大>
4番・杉園が速球で空振り三振。二死満塁。
5番・高波はカーブで見逃し三振。
関西学院は打者一巡、5点の猛攻で逆転に成功した。

8回裏。
国際武道は2番・宮内が二前安打。無死1塁。
3番・高嵜は右前安打。無死1、2塁。
4番・菊池が右飛。一死1、2塁。
5番・渡邊はチェンジで空振り三振。二死1、2塁。
6番・塚越が投ゴロで無得点。

9回表。
関西学院は6番・石井が左飛。
7番・佐藤は死球。一死1塁。
8番・中村が遊ゴロ併殺で3アウト。

9回裏。
国際武道は7番・籾山が遊ゴロ。
代打・伊藤泰雅が右飛。
9番・加瀬は捕ゴロで三者凡退。試合終了。

関西学院が大逆転で国際武道大を下し、準々決勝に進む。

安打   021 000 040 7 四 失
関西学院┃001|000|050┃6 14 2
国際武道┃000|202|000┃4 5 0
安打   110 313 020 12

国際武道:板川、山本、●原田、湯浅永
関西学院:山本、西、○鈴木

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第70回全日本大学野球選手権が昨日開幕。
大会3日目までは神宮球場、東京ドームで並行して試合が消化される。
東京ドームの第3試合は名城大と佛教大の対戦。
大会はここから2回戦に入る。
名城大は初戦で沖縄大を下した。
佛教大は第68回大会の準優勝校で今大会はシード。

名城大学(愛知)
1番 左 小林大介  3年 右左 172/68 健大高崎
2番 二 多和田尚旗 1年 右左 178/75 県岐阜商
3番 中 河田隆博  2年 右右 173/77 星城
4番 捕 野口泰司  3年 右右 179/82 栄徳
5番 右 大矢翔太郎 2年 左左 178/78 享栄
6番 三 水谷雅貴  4年 右左 180/73 麗澤瑞浪
7番 指 藤田希和  3年 右左 178/82 福知山成美
8番 一 坂上翼紗  4年 右左 176/73 啓新
9番 遊 飯田隆志  4年 右右 170/70 享栄
   投 岩井俊介  2年 右右 181/85 京都翔英

佛教大学(京滋)
1番 左 大星博暉  3年 左左 169/68 智辯和歌山
2番 二 田中颯翔  3年 右左 170/65 天理
3番 三 森本翔大  4年 右左 174/74 天理
4番 一 沢嵜一輝  2年 右左 180/77 坂井
5番 中 木岡大地  4年 右左 180/72 上宮太子
6番 遊 山守晴喜  3年 右右 174/70 東邦
7番 右 中山聡   4年 右左 176/80 玉野光南
8番 捕 井上幹太  3年 右右 170/70 橿原学院
9番 指 木原黎明  1年 右左 173/70 大垣日大
   投 木村光   3年 右左 173/70 奈良大附


1回表。先攻は名城大。
1番・大星は遊前安打。無死1塁。
2番・多和田はバントで送れず3−2から空振り三振。
大星の二盗も失敗して二死無走者。
3番・河田は外角速球148キロで見逃し三振。

佛教大の先発は木村光。右上手の本格派だ。
動きに無理がなく、良くも悪くも普通のフォームですね。
でもとにかくボールが来ていた。
走者がいないときは足を持ち上げて少し溜めて、少し間を取る。
リリースの瞬間にギュッと力が入る。
今日の球速は速球が138〜48キロ。
変化球はスプリットが130〜39キロ。
スライダーが123〜31キロ。
春のリーグ戦は8試合に登板して5勝0敗。
防御率0.62と好投している。

1回裏。後攻は佛教大。
1番・大星が四球。無死1塁。
2番・田中はバントで送る。一死2塁。
3番・森本が中飛。二死2塁。
4番・沢嵜はフォークで空振り三振。

名城大の先発は岩井俊介。右上手の本格派だ。
少し上体を後ろに傾けて、反動をつけて一気に腕を振る。
腕力、地肩の強さで押し込んでいるような感じもある。
ちょっと急いだフォームだけど、パワフルだしリズミカルですね。
2年生だから今後が楽しみだ。
今日の球速は速球が138〜47キロ。
変化球はチェンジが129〜33キロ。
スライダーが119〜22キロ。
春のリーグ戦は4試合に登板して3勝0敗。
27回3分の2の投球回数はチーム最多だった。

2回表。
名城は4番・野口が遊ゴロ。
5番・大矢は遊ゴロ。
山守晴喜が深い位置から強肩で刺した。
6番・水谷は右前安打。二死1塁。
7番・藤田が三ゴロで3アウト。

2回裏。
佛教は5番・木岡が右飛。
6番・山守も右飛。
7番・中山が外角速球で空振り三振。三者凡退。

3回表。
名城は8番・坂上が二ゴロ。
9番・飯田はスプリットで空振り三振。
1番・小林もスプリットで空振り三振。三者凡退。
木村光の縦変化が冴える。

3回裏。
佛教は8番・井上がレフト線を破る二塁打。無死2塁。
9番・木原は二ゴロ。一死3塁。
1番・大星が右前タイムリー安打。一死1塁。
<佛教大 1−0 名城大>
2番・田中はバントで送る。二死2塁。
3番・森本が右前タイムリー安打。二死1塁。
<佛教大 2−0 名城大>
4番・沢嵜は中飛で攻撃終了。

4回裏。
名城は2番・多和田がスプリットで空振り三振。
3番・河田は三ゴロ。
4番・野口が一直で三者凡退。

5回表。
名城はこの回から二番手投手に眞田拓を起用する。
眞田は東郷高出身の3年生。
177cm・73kgの右上手投げだ。
重心を沈めるスタイルだが、上半身がブレず、スムーズに重心移動までもっていく。
窮屈な体勢からちゃんと上半身を返して、力強く回旋させられる。
腕もグッと突き出す感じでしっかり振れていた。
足腰と体幹の強靭さ、バランスが素晴らしいですね。
ちょっと荒々しいけど、魅力的な力投派だった。
今日の球速は速球が143〜51キロ。
変化球はスライダー、フォークが126〜30キロ。
このレベルが投球回数的には三番手なのだから、星城大は凄い。

佛教は5番・木岡が中前安打。無死1塁。
木岡は次打者の3球目に二盗失敗。一死無走者。
6番・山守は中飛。
7番・中山の当たりはレフト線。
レフトが飛び込んで後逸し、記録は三塁打となる。二死3塁。
8番・井上はフォークで空振り三振。3アウト。

5回表。
名城は5番・大矢がスライダーで空振り三振。
6番・水谷は一ゴロ。
7番・藤田が147キロの速球で空振り三振。

5回裏。
佛教は9番・木原が中飛。
1番・大星は四球。一死1塁。
2番・田中が右前安打。一死1、2塁。
3番・森本はフォークで空振り三振。二死1、2塁。
4番・沢嵜が死球。二死満塁。
5番・木岡は中飛で無得点。

6回表。
名城は8番・坂上が左前安打。無死1塁。
9番・飯田はスライダーで見逃し三振。一死1塁。
1番・小林がセーフティバント。三前安打で一死1、2塁。
2番・多和田は左前タイムリー安打。
レフトのファンブルもあり、二塁走者が生還する。一死1、2塁。
<佛教大 2−1 名城大>
3番・河田が右前タイムリー安打で続く。なお一死1、3塁。
<名城大 2−2 佛教大>
4番・野口は右中間を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
<名城大 4−2 佛教大>

ここまで好投の木村光が一気に崩れた。
佛教大はここで二番手投手に木下隆也を起用する。
木下は奈良大学附属高出身の4年生。
177cm・70kgの左腕だ。
2年前の大学選手権では準優勝に貢献している投手。
当時はもっと腰回りがうねる感じだった気がする。
春季リーグは9試合、28イニングに登板して防御率1.93。
今日の球速は速球が134〜40キロ。
変化球はスライダー、チェンジが121〜29キロ。

名城は代打・大高健士朗が内角スライダーで空振り三振。二死2塁。
6番・水谷は二ゴロで攻撃終了。

6回裏。
名城大はこの回から三番手投手に松本凌人を起用する。
松本は神戸国際大附属高出身の2年生。
183cm・89kgの右サイドハンドだ。
まず脇を締めて両腕を持ち上げつつ少し後ろに引く。
左肩をくいっと中に入れて、軽く背中を見せる。
腰をくの字に追って少し重心を沈めて、
強烈な横回旋をしながらぐぐっと前に踏み出す。
リズミカルでバネがあって、いい意味で荒々しいフォームですね。
今日の球速は速球が143〜48キロ。
変化球はスライダーが133〜41キロ。
チェンジが131〜35キロ。
他にカーブが110キロ台後半。
春のリーグ戦は7試合に登板して4勝1敗。
26回3分の2の登板で防御率は1.69だった。
昨日の1回戦は完封勝利を挙げている。
変化球もいいし、大学時代の津森宥紀よりまとまりがある。
2年後のドラフト上位候補だろう。

佛教は6番・山守が二直。
7番・中山は捕邪飛。
8番・井上がチェンジで見逃し三振。三者凡退。

7回表。
名城は代打・橋本翔が三ゴロ悪送球で生きる。無死1塁。
8番・坂上はバントで送る。一死2塁。
9番・飯田が遊ゴロ。二死3塁。
1番・小林は捕ゴロで3アウト。

7回裏。
佛教は代打・岡野翔海が遊ゴロ。
1番・大星は中前安打。一死1塁。
2番・田中が一ゴロ悪送球で生きる。一死1、2塁。
3番・森本は空振り三振。二死1、2塁。
4番・沢嵜が右飛で無得点。

8回表。
名城は2番・多和田が左飛。
3番・河田は遊直。
4番・野口が中越えの三塁打。二死3塁。
5番・大高は左飛で3アウト。

8回裏。
佛教は5番・木岡がスライダーで空振り三振。
6番・山守は中前安打。一死1塁。
代打・竹田貴行が三邪飛。二死1塁。
8番・井上はスライダーで空振り三振。3アウト。

9回表。
名城は6番・水谷が左飛。
代打・大川陽大はチェンジで空振り三振。
8番・坂上が二ゴロで三者凡退。

9回裏。
佛教は代打・七條太一が遊ゴロ。
1番・大星は中飛。
2番・田中が死球。二死1塁。
3番・森本は二ゴロで3アウト。試合終了。

松本凌人が4イニングを零封。
被安打2、四死球1、4奪三振で締めた。
名城大がベスト8入りを決めている。
山内拓馬コーチが指導し、栗林良吏を輩出した名城大。
現チームも投手王国だ。

安打 110 005 010 8 四 失
名城┃000|004|000┃4 4 1
佛教┃002|000|000┃2 0 2
安打 003 210 110 8

佛教:●木村、木下
名城:岩井、○眞田、松本

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第70回全日本大学野球選手権が昨日開幕。
大会3日目までは神宮球場、東京ドームで並行して試合が消化される。
2日目は東京ドームで3試合を見ます。
強い日差しに苦しんだ昨日の神宮に比べれば天国!

第2試合は共栄大と東北福祉大の対戦だ。
共栄は昨秋にブレイクした小向直樹がこの春は不調。
1回戦も先発を回避した。
東北福祉大は3年前の選手権王者。
ドラフト上位候補の右腕・椋木蓮がいる。

共栄大(東京新学生)
1番 左 大里成歩  3年 右右 178/75 下妻第二
2番 二 城須篤貴  2年 右左 171/70 樟南
3番 遊 中里壱成  3年 右左 168/70 関東学園大附
4番 中 下間拓海  4年 左左 171/72 桐生第一
5番 右 高嶋壮汰  2年 左左 172/74 東海大相模
6番 指 熊谷凌   3年 右右 180/88 青藍泰斗
7番 捕 釣谷俊介  3年 右左 179/78 東京学館
8番 一 田本涼   2年 右右 170/73 神村学園
9番 三 井出恭太郎 2年 右右 170/73 上田西
   投 赤坂大輔  4年 右右 172/75 川口

東北福祉大(仙台六大学)
1番 左 中坪将麻  4年 右左 175/70 明徳義塾
2番 遊 斎藤育輝  4年 右右 170/71 仙台育英
3番 指 大里昂生  4年 右左 178/76 盛岡大附
4番 三 小椋元太  4年 右右 176/84 一関学院
5番 一 竹中研人  2年 右左 181/105 駒大苫小牧
6番 二 羽佐田光希 2年 右右 173/72 花咲徳栄
7番 中 杉澤龍   3年 右左 175/80 東北
8番 捕 戸高誠也  3年 右右 183/87 九州国際大付
9番 右 佐伯尚吾  3年 右右 175/76 明秀日立
   投 三浦瑞樹  4年 左右 173/78 盛岡大附


1回表。先攻は共栄大。
1番・大里が 外角速球で空振り三振。
2番・城須は二前安打。一死1塁。
3番・中里が低め速球で見逃し三振。二死1塁。
4番・下間は三邪飛で3アウト。

東北福祉大の先発は三浦瑞樹。左の本格派だ。
春のリーグ戦は5試合に登板して2勝0敗。
21イニングで防御率は0.00だ。
今日の球速は速球が137〜43キロ。
変化球はフォークが127〜33キロ。
スライダーが120キロ台前半。
ただ今日は本来の投球でありませんでしたね。
ボールが浮き、コースに投げきれず、
あと追い込んだあとの組み立てに苦しんでいた。

1回裏。後攻は東北福祉大。
1番・中坪が投ゴロ。
2番・斎藤は死球。一死1塁。
斎藤は次打者の2球目に二盗成功。一死2塁。
3番・大里が二ゴロ。二死3塁。
4番・小椋は左飛で3アウト。

共栄の先発は赤坂大輔。右上手の技巧派だ。
少し身体を後ろ側にねじって、
ギリギリまで開きを抑えて腕を振る。
テイクバックも上手く畳んでいて、出どころが見にくい。
今日の球速は速球、カットが130〜41キロ。
変化球はフォーク、チェンジ系が120〜31キロ。
カーブが100キロ台後半。
球速は標準以下だが、ボールのキレや「コマンド」が高レベル。
序盤は浮くボールがあったが、徐々に制球も落ち着いていく。
春のリーグ戦は5試合に登板して1勝2敗。
チーム最多の30回3分の1を投げて、防御率は1.78だった、

2回表。
共栄は5番・高嶋が3−1から右中間にソロ本塁打。
<共栄大 1−0 東北福祉大>
6番・熊谷は一ゴロ。
7番・釣谷が遊前安打。一死1塁。
8番・田本は左前安打。一死1、2塁。
9番・井出が三前のバント。
一塁への送球が高く逸れて二塁走者が生還する。
しかし井出はセカンドを欲張ってタッチアウト。二死3塁。
<共栄大 2−0 東北福祉大>
1番・大里が四球。二死1、3塁。
2番・城須も四球。二死満塁。
3番・中里が二前タイムリー安打。
ボテボテの当たりで握り直して、一塁を刺せず。
しかも二塁走者まで生還してしまう。二死1、2塁。
<共栄大 4−0 東北福祉大>
4番・下間は一ゴロで攻撃終了。

2回裏。
東北福祉は5番・竹中が二ゴロ。
6番・羽佐田も二ゴロ。
7番・杉澤が遊ゴロで三者凡退。
中里壱成が深い位置からよく刺した。

3回表。
東北福祉はこの回から二番手投手に細川拓哉を起用する。
細川は明秀学園日立高出身の3年生。
176cm・85kgの右上手投げだ。
細川成也(DeNA)の弟さんですね。
テイクバックはコンパクトで、出どころはしっかり隠せるタイプ。
一方で下半身がパワフルで、よく体重を乗せて力強く腕を縦振りする。
今日の球速は速球が139〜47キロ。
変化球はスライダー、フォークが124〜36キロ。

共栄は5番・高嶋が三直。
6番・熊谷は速球で見逃し三振。
7番・釣谷がセーフティ狙いの捕ゴロ。三者凡退。

3回裏。
東北福祉は8番・戸高が中前安打。無死1塁。
9番・佐伯は四球。無死1、2塁。
1番・中坪がフォークで空振り三振。一死1、2塁。
2番・斎藤もフォークで空振り三振。二死1、2塁。
3番・大里がレフト線に飛ばすタイムリー二塁打。二死2塁。
<共栄大 4−2 東北福祉大>
4番・小椋は右飛で攻撃終了。

4回表。
共栄は8番・田本が三ゴロ。
9番・井出が速球で空振り三振。
1番・大里はスライダーで見逃し三振。三者凡退。

4回裏。
東北福祉は5番・竹中が中越えの二塁打。無死2塁。
6番・羽佐田はバント失敗。一死1塁。
7番・杉澤が右越えのタイムリー三塁打。一死3塁。
<共栄大 4−3 東北福祉大>
8番・戸高は中犠飛。二死無走者。
<東北福祉大 4−4 共栄大>
9番・佐伯がカットで空振り三振。攻撃終了。

5回表。
共栄は2番・城須が左前安打。無死1塁。
3番・中里は三前バント安打。無死1、2塁。
4番・下間がバントで送る。一死2、3塁。
5番・高嶋は四球。一死満塁。
6番・熊谷が押し出しの死球を受ける。なお一死満塁。
<共栄大 5−4 東北福祉大>

東北福祉はここで細川拓哉が降板。
三番手投手に坂根佑真を起用する。
坂根は天理高出身の3年生。
175cm・75kgの左腕だ。
今日の球速は速球が135〜41キロ。
変化球はスライダーが119〜24キロ。
カーブが110キロ強。

共栄は7番・釣谷が外角速球で見逃し三振。二死満塁。
8番・田本は押し出しの四球を選ぶ。二死満塁。
<共栄大 6−4 東北福祉大>
9番・井出が右前タイムリー安打。
二者が生還したものの、一塁走者は三塁タッチアウト。攻撃終了。
<共栄大 8−4 東北福祉大>

5回裏。
東北福祉は1番・中坪がカットで空振り三振。
2番・斎藤は遊ゴロ。
3番・大里がフォークで空振り三振。三者凡退。

6回表。
共栄は1番・大里が投手強襲の二前安打。無死1塁。
2番・城須はスライダーで空振り三振。一死1塁。
3番・中里が左飛。二死1塁。
4番・下間は投前安打。
一塁カバーが不在でもたついている様子を見て、
大里は三塁を狙ったもののこれはタッチアウト。3アウト。

6回裏。
東北福祉は4番・小椋が二飛。
5番・竹中は一ゴロ。
6番・平野が中前安打。二死1塁。
7番・杉澤はラン&ヒットで中前安打。二死1、3塁。
8番・戸高がフォークで空振り三振。3アウト。

7回表。
東北福祉はこの回から四番手投手に有本雄大を起用する。
有本はおかやま山陽高出身の3年生。
176cm・80kgの右腕だ。
今日の球速は速球が144〜52キロ。
変化球はフォークが133〜39キロ。
スライダーが127〜31キロ。
登板は1イニングのみだったが鮮烈な印象を残した。
春のリーグ戦は3試合、2回3分の2しか投げていないんですね。

共栄は5番・高嶋がスライダーで見逃し三振。
6番・熊谷はフォークで空振り三振。
7番・釣谷が二ゴロで三者凡退。

7回裏。
東北福祉は9番・佐伯がフォークで空振り三振。
1番・中坪は遊ゴロ。
2番・斎藤が右飛で三者凡退。

8回表。
東北福祉はこの回から五番手投手に椋木蓮を起用する。
椋木は高川学園高出身の4年生。
178cm・80kgの右スリークォーターだ。
ドラフト上位候補に名が挙がっている。
膝を折って重心を沈めて、三塁側に軽く踏み出す変則フォーム。
津森宥紀のような荒々しさはないけれど、それでも球威が凄い。
なぜこのメカニズムでこの球速が出るのかよく分からない(褒めている)
今日の球速は速球が145〜54キロ。
なお8回は速球がすべて150キロ超だった。
変化球はスライダー、チェンジが127〜39キロ。
春のリーグ戦は7試合に登板して3勝1敗。
チーム最多の26回3分の2を投げて、防御率は2.36だった。

共栄は8番・田本が153キロの外角速球で見逃し三振。
9番・井出は151キロの速球で空振り三振。
1番・大里が左前安打。二死1塁。
しかし大里は次打者の初球に二盗失敗。3アウト。

8回裏。
東北福祉は3番・大里が中前安打。無死1塁。
4番・小椋はフォークで空振り三振。一死1塁。
5番・竹中が一塁後方の高い飛球。
一塁手、二塁手が打球を見失って単打となる。一死1、3塁。
東京ドームの昼間、晴天でよく起こるミスですね。
6番・平野は左直。
大里成歩が前進して好捕した。二死1、3塁。
7番・杉澤が二ゴロで無得点。

9回表。
共栄は2番・城須がスライダーで見逃し三振。
3番・中里は中越の三塁打。一死3塁。
4番・下間が初球にスクイズ成功。二死無走者。
<共栄大 9−4 東北福祉大>
5番・高嶋は一ゴロで攻撃終了。

9回裏。
東北福祉は8番・戸高が三直。
9番・佐伯は二ゴロ。
代打・伊藤大智が左前安打。二死1塁。
2番・斎藤は死球。二死1,2塁。
3番・大里が右前タイムリー安打。二死1、3塁。
<共栄大 9−5 東北福祉大>
4番・小椋はスライダーで空振り三振。

低いボールに捕手が前に踏み込んで抑えに行く。
小椋はスイングしたままバランスを崩してバットが止まらない。
捕手の頭にバットが直撃して、担架で運ばれるアクシデントが起こった。
ともかくここで試合終了。
共栄大が9−5で強豪・東北福祉大を下している。
ただ東北福祉大も敗れてなお細川拓哉、有本雄大、椋木蓮と迫力満点でした。

安打   140 032 011 12 四 失
共栄  ┃040|040|001┃9 5 0
東北福祉┃002|200|001┃5 3 1
安打   002 202 022 10

東北福祉:三浦、●細川、坂根、有本、椋木
共栄:○赤坂

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第70回全日本大学野球選手権が昨日に開幕。
大会3日目までは神宮球場、東京ドームで並行して試合が消化される。
2日目は東京ドームにやってまいりました。
第1試合は広島経済大と福岡大の対戦だ。

広島経済大学(広島六大学)
1番 左 祢屋亮太  2年 右左 175/75 倉敷商業
2番 二 神向幸志朗 4年 右右 167/74 柳川
3番 一 森口雄大  4年 右左 171/78 大社
4番 遊 白金浩樹  4年 右右 177/85 呉港
5番 左 山根良太  3年 右右 183/88 開星
6番 中 田内太基  3年 左左 170/69 東海大相模
7番 指 小田裕介  4年 右左 175/78 瀬戸内
8番 捕 大谷駿介  4年 右右 178/81 浜田
9番 三 福家悠太  1年 右左 167/70 倉敷商業
   投 石本涼人  4年 左左 176/80 瀬戸内

福岡大学(九州六大学)
1番 中 仲田慶介  4年 右両 175/82 福岡大大濠
2番 指 原大智   4年 右左 177/72 藤蔭
3番 二 櫻田晃生  3年 右左 173/70 真颯館
4番 右 井上絢登  4年 右左 178/85 久留米商業
5番 遊 永江大樹  4年 右右 178/78 東福岡
6番 左 園田恵太  2年 右左 173/69 鳥栖商業
7番 一 本多真也  4年 右右 171/74 明豊
8番 捕 田中歩   4年 右右 180/86 日向
9番 三 中村圭吾  4年 右右 170/72 九産大九州
   投 村上幸人  3年 右右 176/68 九産大九州


1回表。先攻は広島経済大。
1番・祢屋がチェンジで空振り三振。
2番・神向はスライダーで空振り三振。
3番・森口が二直で三者凡退。

福岡大の先発は村上幸人。
右スリークォーターの技巧派だ。
足をスーッと大回りさせて、少し三塁側に踏み出す。
「横の角度」を活かすタイプですね。
今日の球速は速球が135〜45キロ。
変化球はスライダーが122〜34キロ。
フォーク、ツーシーム系が127〜35キロ。
チェンジが122〜30キロ。
カーブが110キロ台中盤。
内外角を突く制球力も備わっていて、実戦的なタイプですね。
スライド、シュートと逆の球筋を高レベルで使える。
「スライダーで右打者の内角を突く」みたいな組み立てもできる。
左打者の外角を突くスプリットも効いていた。
球速は普通だけど、「これはいいな」という逸材でした。
春のリーグ戦は5試合に登板して5勝0敗。
42イニングで防御率はわずか0.21。

1回裏。後攻は福岡大。
1番・仲田が二ゴロ。
2番・原は中前安打。一死1塁。
3番・櫻田がフォークで空振り三振。
原が同時に二盗を決めて二死2塁。
4番・井上は三ゴロで3アウト。

広島経済大の先発は石本涼人。左の技巧派だ。
全身を効率的に、スムーズに使えるタイプ。
少し重心を沈めて、ぐいっと踏み出してくる。
上下の角度はないけれど、きっちりコースを突ける。
こちらも派手さはないけれど、実戦的だった。
今日の球速は速球が133〜39キロ。
変化球はスライダーが112〜19キロ。
チェンジが120〜22キロ。
カーブが97〜106キロ。

2回表。
広島経済は4番・白金がフォークで空振り三振。
5番・山根もスライダーで空振り三振。
6番・田内は二ゴロで三者凡退。

2回裏。
福岡は5番・永江が三ゴロ。
6番・園田は遊ゴロ。
7番・本多が三塁強襲安打。二死1塁。
8番・田中は遊ゴロで3アウト。

3回表。
広島経済は7番・小田がチェンジで空振り三振。
8番・大谷は外角速球で見逃し三振。
9番・福家が二ゴロで三者凡退。
櫻田晃生のファインプレーだった。

3回裏。
福岡は9番・中村が四球。無死1塁。
1番・仲田はバントで送る。一死2塁。
2番・原が中直。二死2塁。
3番・櫻田は右前安打。二死1、2塁。
4番・井上が一ゴロで3アウト。

4回表。
広島経済は1番・祢屋が一ゴロ。
2番・神向は二ゴロ。
3番・守口が二ゴロで三者凡退。
これも櫻田晃生の好プレーだった。

4回裏。
福岡は5番・永江が中前安打。無死1塁。
6番・園田は一ゴロ。一死1塁。
7番・本多が右中間を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
<福岡大 1−0 広島経済大>
8番・田中は左前安打。一死1、3塁。
9番・中村が初球にスクイズ。
投手の真正面で、三塁走者が挟殺される。二死1、2塁。
1番・仲田は外角速球で空振り三振。攻撃終了。

5回表。
広島経済は5番・白金が右飛。
6番・山根はスライダーで空振り三振。
7番・田内が二ゴロで三者凡退。

5回裏。
福岡は2番・原が三前安打。無死1塁。
3番・櫻田は三ゴロで二封のみ。一死1塁。
櫻田は次打者の3球目に二盗成功。一死2塁。
4番・井上は左前タイムリー安打。
櫻田晃生が俊足を生かしてホームイン。
本塁送球の間に井上も進塁する。一死2塁。
<福岡大 2−0 広島経済大>

広島経済はここで石本涼人が降板。
二番手投手に倉本裕翔を起用する。
倉本は広島商業高出身の2年生。
178cm・74kgの変則右スリークォーターだ。
腕を引いた後に一拍を置いて、押し出すように腕を振る。
威圧感と合わせ難さがあって、体感はそれなりに速い。
今日の球速は速球が133,4キロ。
変化球はフォークが123〜29キロ。
スライダーが114〜18キロ。

福岡は5番・永江が遊ゴロ。二死3塁。
6番・園田はフォークで空振り三振。攻撃終了。

6回表。
広島経済は7番・小田が左飛。
8番・免田航汰は一邪飛。
9番・福家悠が中前安打。二死1塁。
広島経済はこれがこの試合初の出塁。
つまり村上幸人はここまでパーフェクトだった。
1番・祢屋は二ゴロで3アウト。

6回裏。
福岡大は7番・本多が空振り三振。
8番・田中は二前安打。一死1塁。
9番・中村がバント失敗。投飛で二死1塁。
1番・仲田は中前のポテン二塁打。二死2、3塁。

広島経済は倉本裕翔がここで降板。
三番手投手に久保貴史を起用する。
久保は小松高出身の3年生。
165cm・68kgの左腕だ。
今日の球速は速球が130〜34キロ。
福岡は2番・原が内角速球で見逃し三振。3アウト。

7回表。
広島経済は2番・神向がフォークで空振り三振。
3番・森口が左飛。
4番・白金は右中間を破る二塁打。二死2塁。
5番・山根が中前タイムリー安打。二死1塁。
<福岡大 2−1 広島経済大>
6番・田内はフォークで空振り三振。

7回裏。
広島経済はこの回から四番手投手に安岡拳児を起用する。
安岡は高知高出身の1年生。
182cm・86kgの右腕だ。
「筋の良い本格派」というイメージだった。
リーグ戦は4試合、20イニングに登板して防御率2.25。
石本涼人に次ぐ二番手格ですね。
今日の球速は速球が134〜41キロ。
変化球はカーブが113〜17キロ。
フォークが122〜31キロ。

福岡は3番・櫻田が中前安打。無死1塁。
4番・井上が中前安打。無死1、2塁。
5番・永江は内角速球141キロで見逃し三振。一死1、2塁。
6番・園田が二ゴロ。二死2、3塁。
7番・本多は四球。二死満塁。
8番・田中が速球3つで空振り三振。無得点。

8回表。
広島経済は代打・山内斗輝がフォークで空振り三振。
8番・免田はセーフティバント狙いの捕ゴロ。
9番・福家悠が中越え二塁打。二死2塁。
1番・祢屋は投ゴロで3アウト。

8回裏。
福岡は9番・中村が二飛。
1番・仲田は右前安打。一死1塁。
2番・原が中飛。二死1塁。
3番・櫻田はフォークで空振り三振。3アウト。

9回表。
広島経済は2番・神向が一ゴロ。
3番・森口は二ゴロ。
4番・白金が二飛で三者凡退。試合終了!

村上幸人が被安打4、四死球0、10奪三振で1失点完投勝利。
内容も含めて素晴らしかったですね。
野手で気になったのは3番・二塁の櫻田晃生。
5打数2安打ですが、それより守備、走塁が好印象でした。

安打   000 001 210 4 四 失
広島経済┃000|000|100┃1 0 0
福岡  ┃000|110|00X┃2 2 0
安打   111 322 21  13

福岡:○村上
広島経済:●石本、倉本、久保

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第70回全日本大学野球選手権記念大会が本日開幕。
2年ぶりに神宮球場へ大学選手権が戻ってきた。
何とか27校の代表が決まり、
「5千人以下」「指定席」という条件ながら有観客開催となった。

第2試合までは神宮にいたが中座し、東京ドームに移動して第4試合を見る。
富士大と岐阜聖徳学園大の対戦だ。
富士大は北東北大学野球連盟所属で、14回目の出場。
2009年には守安玲緒を押し立てて準優勝を飾り全国区に。
今や埼玉西武ライオンズにとって最大の人材供給源となっている!
岐阜聖徳学園も高橋朋己の母校ですね。
東海地区大学野球連盟所属で、出場は3回目。
春の岐阜県リーグは4位だったが、上位3校の辞退で決定戦に進出。
静岡、三重の代表を退ける「下剋上」で全国切符を勝ち取った。

富士大学(北東北)
1番 指 小林大介  4年 右右 163/66 大阪桐蔭
2番 左 山田利輝  4年 右右 174/75 仙台育英
3番 二 山城響   4年 右左 180/86 知念
4番 捕 佐藤大雅  4年 右右 177/80 北海
5番 中 麦谷祐介  1年 右左 179/73 大崎中央
6番 右 山城裕飛  3年 右左 175/76 知念
7番 遊 野田陸翔  4年 右左 175/77 東北
8番 一 須田優真  3年 右右 182/85 聖光学院
9番 三 野原健吾  3年 右左 173/72 岡山学芸館
   投 佐藤柳之介 1年 左左 179/83 東陵

岐阜聖徳学園大学(東海地区)
1番 右 大野修平  4年 右右 168/68 生光学園
2番 三 原田和紀  2年 右左 175/68 岐阜聖徳
3番 中 横井一樹  2年 右右 180/75 岐阜聖徳
4番 指 牧内大斗  3年 右右 193/100 東海大甲府
5番 捕 反頭樹騎也 3年 右左 167/71 東邦
6番 遊 木村慎太  4年 右右 167/70 龍谷大平安
7番 二 三浦優作  2年 右右 172/71 美濃加茂
8番 一 鈴木聖矢  2年 左左 185/83 啓新
9番 左 五味瑠旺  2年 右左 167/67 東京都市大塩尻
   投 橋本達也  3年 左左 170/68 飛騨高山


1回表。先攻は富士大。
1番・小林が二ゴロ。
2番・山田は速球で見逃し三振。
3番・山城響が三ゴロで三者凡退。

岐阜聖徳の先発は橋本達也。
小柄だけど全身をしっかり使ったパワフルなフォームですね。
打者に背中を向けて、しっかり体重を乗せて、
全身を同調させて勢いよく腕を振る。
ただ力みはなくて、バランスもちょうどいい。
今日の球速は速球が133〜39キロ。
変化球はスライダーが117〜31キロ。
チェンジが116〜26キロ。
カーブが100キロ前後。

1回裏。後攻は岐阜聖徳。

富士の先発は佐藤柳之介。左の本格派だ。
トルネードというほどではないけど、
身体を後ろにねじって、反動を使って勢いをつける。
左腕を後ろに垂らして、そこから大きく豪快に振り切る。
パワフルでなおかつ、肩周りが柔らかく使えていますね。
今日の球速は速球が138〜44キロ。
変化球はスライダーが120〜25キロ。
チェンジが110キロ台中盤。
カーブが99〜102キロ。
今日は制球に苦しんで、初回途中と降板となってしまった。
ただ素材的にはドラフト上位級だと思った。
今後の成長が楽しみな人材です。

岐阜聖徳は1番・大野が四球。無死1塁。
大野は次打者の2球目に二盗成功。無死2塁。
2番・原田は左飛。一死2塁。
3番・横井の4球目に佐藤柳之介が暴投。一死3塁。
横井は左前タイムリー安打。一死1塁。
<岐阜聖徳学園大 1−0 富士大>
4番・牧内が中前安打。一死1、2塁。
5番・反頭は中飛。二死1、2塁。

富士はここで佐藤柳之介が降板。
二番手投手に板垣瑠翼を起用する。
板垣は秋田商業出身の2年生。
180cm・75kgの右上手投げだ。
真っ向から投げ下ろしてくる本格派ですね。
今日の球速は速球が136〜47キロ。
スライダー、スプリットが127〜37キロ。
チェンジが123〜27キロ。
カット気味のスライダーが素晴らしい。

岐阜聖徳は6番・木村が右前タイムリー安打。二死1、2塁。
<岐阜聖徳学園大 2−0 富士大>
7番・三浦も右前安打。二死満塁。
8番・鈴木がカットで空振り三振。攻撃終了。

2回表。
富士は4番・佐藤大がストレートの四球。無死1塁。
5番・麦谷はスライダーで空振り三振。一死1塁。
6番・山城裕が右前安打。一死1、2塁。
7番・野田は遊ゴロ。二塁はアウトとなったが、一塁への転送が逸れる。
二塁走者が生還して、なお二死2塁。
<岐阜聖徳学園大 2−1 富士大>
8番・須田の3球目に橋本達也が暴投。二死3塁。
須田はスライダーで空振り三振。攻撃終了。

2回裏。
岐阜聖徳は9番・五味が中前安打。無死1塁。
1番・大野はエンドランから二ゴロ。一死2塁。
2番・原田がフォークで空振り三振。二死2塁。
3番・横井は三ゴロで3アウト。

3回表。
富士は9番・野原が一ゴロ。
1番・小林は中飛。
2番・山田が四球。二死1塁。
3番・山城響は3−1からライトに2ラン本塁打!
<富士大 3−2 岐阜聖徳学園大>
4番・佐藤大が捕邪飛で3アウト。

3回裏。
岐阜聖徳は4番・牧内が四球。無死1塁。
5番・反頭はバント失敗の捕邪飛。一死2塁。
6番・木村が遊直併殺で3アウト。

4回表。
富士は5番・麦谷が二ゴロ。
6番・山城裕は中飛。
7番・野田が外角スライダーで空振り三振。三者凡退。

4回裏。
岐阜聖徳は7番・三浦が中飛。
8番・鈴木は一塁線を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
9番・五味がスプリットで空振り三振。二死2塁。
1番・大野は四球。二死1、2塁。

富士はここで板垣瑠翼が降板。
三番手投手に金村尚真を起用する。
金村は岡山学芸館出身の3年生。
176cm・76kgの右腕だ。
左肩を打者に向けたまま、
ねじりを入れずにスーッと前に踏み出してくる。
テイクバックはコンパクトで、
軽い小休止を入れてから突き出すように振ってくる。
いわゆる担ぎ投げで、身体の動きも抑えめだけど球威はある。
あと左右のコースを突く制球力も高水準でした。
リーグ戦は7試合に登板して7勝0敗。
54回3分の2を投げ切り、防御率は0.16とすごい。
文字通り富士大のエースですね。
今日の球速は速球が137〜49キロ。
変化球はスライダー、フォークが125〜36キロ。
カーブが120キロ台前半。
ちなみに金村は沖縄出身。
富士大は山川穂高、多和田真三郎と沖縄出身者が多い。

岐阜聖徳は2番・原田が二ゴロで無得点。

5回表。
富士は8番・須田が左前安打。無死1塁。
9番・野原はバント成功。一死2塁。
1番・小林が左前安打。一死1、3塁。
2番・山田の2球目に小林が二盗成功。一死2、3塁。
山田は左犠飛。二死2塁。
<富士大 4−2 岐阜聖徳学園大>
3番・山城響が空振り三振。攻撃終了。

5回裏。
岐阜聖徳は3番・横井が二前安打。無死1塁。
4番・牧内は中前安打。無死1、2塁。
5番・反頭がバント成功。一死2、3塁。
6番・木村はスライダーで空振り三振。二死2、3塁。
7番・三浦がスライダーで見逃し三振。無得点。

6回表。
岐阜聖徳はこの回から二番手投手に正木陸を起用する。
正木は神戸国際大付属高出身の2年生。
180cm・82kgの右サイドハンドだ。
少し重心を沈めて、リズミカルにリリースまで持っていく。
身体のうねり、肘のしなりがあって指の引っ掛かりもいいですね。
今日の球速は速球、シュートが135〜41キロ。
変化球はスライダーが113〜18キロ。
他にチェンジ、シンカー系もあった。

富士は4番・佐藤大が遊ゴロ。
5番・麦谷は遊直。
6番・山城裕が中飛で三者凡退。

6回裏。
岐阜聖徳は8番・鈴木が二ゴロ。
9番・五味は左飛。
1番・大野が149キロの速球で空振り三振。
ここでこの日の最速を記録した。

7回表。
富士は7番・野田が四球。無死1塁。
8番・神田未来も四球。無死1、2塁。

岐阜聖徳はここで正木陸が降板。
三番手投手に伊藤翔平を起用する。
伊藤は大垣日大出身の4年生。
183cm・85kgの左サイドハンドだ。
今日の球速は速球が123,4キロ。
カーブが105〜07キロ。

富士は9番・野原がバント失敗の捕飛。一死1、2塁。
1番・小林はセーフティ気味のバント。二死2、3塁。
2番・山田が四球。二死満塁。
3番・山城響は二ゴロで無得点。

7回裏。
岐阜聖徳は2番・原田が左前安打。無死1塁。
3番・横井が中直。一死1塁。
4番・牧内は二ゴロ併殺で3アウト。

8回表。
富士は4番・佐藤大が死球。無死1塁。
5番・麦谷はバント成功。一死2塁。
6番・山城裕が一ゴロ。二死3塁。
7番・野田は右飛で3アウト。

8回裏。
岐阜聖徳は5番・反頭が左中間に運ぶ二塁打。無死2塁。
6番・木村は一ゴロ。一死3塁。
代打・矢岸淳が右直。走者は動けず二死3塁。
代打・青野一登は投ゴロで無得点。

9回表。
岐阜聖徳はこの回から四番手投手に有賀達彦を起用する。
有賀は東海大諏訪高出身の1年生。
174cm・68kgの左スリークォーターだ。
今日の球速は速球が127〜34キロ。
変化球はスライダーが115〜20キロ。

富士は8番・神田が右前安打。無死1塁。
9番・野原はバント成功。一死2塁。
1番・小林が遊前安打。一死1、3塁。
2番・山田の2球目に小林がいわゆる偽装スチール気味の二盗。
挟殺プレーの間に三塁走者が生還し、小林はタッチアウト。二死無走者。
<富士大 5−2 岐阜聖徳学園大>
山田は四球を選ぶ。二死1塁。
3番・山城響が中飛で攻撃終了。

9回裏。
岐阜聖徳は代打・日眛惶が二前安打。
1番・大野はフォークで見逃し三振。一死1塁。
2番・内田が速球で見逃し三振。二死1塁。
3番・横井はスライダーで空振り三振。試合終了!

富士大は金村尚真が5回3分の1を無失点リリーフ。
岐阜聖徳を5−2で下して2回戦進出を決めている。

安打   011 020 002 6 四 失
富士  ┃012|010|001┃5 7 0
岐阜聖徳┃200|000|000┃2 3 1
安打   410 120 111 11

岐阜聖徳:●橋本、正木、伊藤翔、有賀
富士:佐藤柳、板垣、○金村

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第70回全日本大学野球選手権記念大会が本日開幕。
2年ぶりに神宮球場へ大学選手権が戻ってきた。
部員に陽性者が出た、学校からの要請があった……
といった事情で、いくつかの学校はリーグ戦を辞退に追い込まれた。
そんな中で何とか27校の代表が決まり、
「5千人以下」「指定席」という条件ながら有観客開催となった。

神宮球場の第2試合が西日本工業大と上武大の対戦。
西日本工業大は九州地区大学野球連盟北部の代表で、5回目の出場。
昨秋のドラフトで丸山翔大がヤクルトの育成指名を受けている。
福岡県京都郡苅田町に本部を置き、1967年に設置された私立大学。
2学部に1600名強の学生が在籍し、野球部員は95人を数える。

上武大は関甲新学生野球連盟所属で、17回目の出場。
2013年の選手権王者でもある。
群馬県伊勢崎市に本部を置く、1968年に設置された私立大学。
谷口英規監督が2000年に着任してからの躍進は素晴らしい。
学生数は2000名弱で、野球部員は208名に及ぶ。

西日本工業大(九州地区北部)
1番 二 村川大介   4年 右左 168/68 波佐見
2番 遊 吉田創哉   2年 右左 168/62 藤蔭
3番 三 河野聡太   3年 右左 178/80 九産大九産
4番 指 田上堅章   4年 右右 180/95 龍谷大平安
5番 左 高橋駿介   2年 右左 174/85 小倉工業
6番 一 横山太一   4年 右右 174/75 折尾愛真
7番 中 前田瑞己   4年 右左 180/82 佐世保実業
8番 右 古賀峻之   4年 右左 181/78 八幡中央
9番 捕 山名浩伸   4年 右右 178/72 れいめい
   投 隅田知一郎  4年 左左 176/76 波佐見

上武大(関甲新)
1番 左 藤原龍之介  3年 右右 180/80 秋田南
2番 右 問叶直己   3年 右右 183/86 瀬戸内
3番 二 山脇彰太   4年 右左 173/73 九州国際大学付属
4番 中 ブライト健太 4年 右右 184/84 葛飾野
5番 捕 進藤勇也   2年 右右 182/86 筑陽学園
6番 一 芳賀大成   3年 右左 170/85 明秀日立
7番 三 鈴木渉太   4年 右右 176/80 堀越
8番 指 大沢譲宜   3年 右右 184/90 桐生第一
9番 遊 大城旭    4年 右左 170/70 小禄
   投 加藤泰靖   3年 右右 184/86 志學館


1回表。先攻は西日本工業大。
1番・村川が左飛。
2番・吉田は三前安打。一死1塁。
3番・河野が左飛。二死1塁。
4番・田上の3球目に吉田が二盗成功。二死2塁。
田上が二ゴロで3アウト。

上武大の先発は加藤泰靖。右上手の本格派だ。
リーグ戦はクローザーとして起用されていて、
登板回数は6試合、7回3分の1にとどまっている。
短いイニングなら150キロ台をバンバン出すはず。
今日は先発なので、7割程度のイメージだった。
少し軸足が折れるけれど、それでも上半身があまりグラつかない。
開きもぎりぎりまで抑えて、そこからパワフルに腕を振る。
あと腕がちょっと横振りになったかな?
去年の秋に見たときと少し印象が変わっている。
勢いで押すのでなく丁寧にコースを突き、動くボールで芯を外す組み立てだった。
今日の球速は速球が139〜48キロ。
シュート、ツーシーム系の動く球筋が多い。
変化球はフォーク、チェンジ134〜40キロ。
カーブが111〜25キロ。
カーブ(スライダー?)が素晴らしくて多投していた。

1回裏。後攻は上武大。
1番・藤原がチェンジで見逃し三振。
2番・問叶は中飛。
3番・山脇がスライダーで見逃し三振。三者凡退。

西工大の先発は隅田知一郎。
ドラフト上位候補として名の挙がっている左腕だ。
最速150キロの本格派…と思って見始めたけれど、
完成度がかなり高くて、どちらかといえば技巧派かもしれませんね。
球種が多くてどれもコマンドが高くて、制球もいい。
フォームは無理なく、コンパクトでオーソドックス。
出どころが隠せていて、顔のすぐ横からボールが出てくる。
特に威圧感、迫力はないけどボールがとにかく来る。
今日の球速は速球系が136〜47キロ。
変化球はスライダーが125〜33キロ。
フォーク、ツーシームが124〜36キロ。
チェンジが115〜21キロ。
彼が多彩な変化球で奪三振ショーを見せた。

2回表。
西工大は5番・高橋が中飛。
6番・横山は遊ゴロ。大城旭の好プレーだった。
7番・前田が四球。二死1塁。
8番・古賀は左前安打。二死1、2塁。
9番・山名が二ゴロで3アウト。

2回裏。
上武は4番・ブライトが3球目の速球に詰まった…。
と思ったらこれが左中間スタンドに!
ちなみに2球目もギリギリファウルの凄いライナーでした。
<上武大 1−0 西日本工業大>
5番・進藤はチェンジで空振り三振。
6番・芳賀が三ゴロ。
7番・鈴木渉はチェンジで空振り三振。攻撃終了。

3回表。
西工大は1番・村川が三前安打。無死1塁。
村川は次打者の2球目に二盗失敗。
ベースから手が離れてタッチされてしまった。
でも村川大介は素晴らしい俊足ですね。
2番・吉田は捕飛。二死無走者。
3番・河野が三飛で3アウト。

3回裏。
上武は8番・大沢が内角速球147キロで空振り三振。
9番・大城は右飛。
1番・藤原がフォークで空振り三振。三者凡退。

4回表。
西工大は4番・田上が二飛。
5番・高橋は四球。一死1塁。
6番・横山が投ゴロ。二死2塁。
7番・前田は速球で空振り三振。3アウト。

4回裏。
上武は2番・問叶が速球で見逃し三振。
3番・山脇は中飛。
4番・ブライトが右飛で三者凡退。

5回表。
西工大は8番・古賀が外角ツーシームで空振り三振。
9番・山名は遊ゴロ。
1番・村川が遊飛で三者凡退。

5回裏。
上武は5番・進藤が四球。無死1塁。
6番・芳賀が右飛。一死1塁。
7番・鈴木渉はチェンジで空振り三振。二死1塁。
8番・大沢もチェンジで空振り三振。3アウト。

6回表。
西工大は2番・吉田が四球。無死1塁。
3番・河野は遊ゴロで二封のみ。一死1塁。
4番・田上が三ゴロ。二死2塁。
代打・永田壱成は遊ゴロで3アウト。

6回裏。
上武は9番・大城がセーフティバント成功。投前安打で無死1塁。
1番・藤原はバント成功。一死2塁。
2番・問叶が内角速球で空振り三振。二死2塁。
3番・山脇はチェンジで空振り三振。3アウト。

7回表。
西工大は6番・横山が二ゴロ。
7番・前田は二前安打。一死1塁。
8番・古賀がバントで送る。二死2塁。
9番・山名は遊ゴロで3アウト。
大城旭の守備は本当に素晴らしい。

7回裏。
上武は4番・ブライトが遊ゴロ。
5番・進藤が左飛。
6番・芳賀は左前安打。二死1塁。
7番・鈴木渉がフォークで空振り三振。3アウト。

8回表。
西工大は1番・村川がツーシームで空振り三振。
2番・吉田は一ゴロ。
3番・河野が中飛で三者凡退。

8回裏。
上武は代打・三山吾郎がチェンジで見逃し三振。
9番・大城はスライダーで見逃し三振。
1番・藤原が右中間に運ぶ二塁打。二死2塁。
2番・問叶は右直で3アウト。

9回表。
西工大は4番・田上が外角速球で空振り三振。
代打・上原悠生がツーシームで空振り三振。
6番・横山は二ゴロで三者凡退。
ここで試合終了。
最終回の加藤泰靖はフルパワーですごい迫力だった。

ここで試合終了。
上武大がブライト健太の「一発」で挙げた先制点を守って逃げ切った。
加藤泰靖も粘り強く、きっちり投げきりましたね。
奪三振は5個にとどまったが、被安打4、3四死球なら文句ない。
隅田知一郎は被安打4、四死球1で奪三振は14。
いいものを見ました。ドラフト上位レベルでしょう。

安打  111 000 100 4 四 失
西工大┃000|000|000┃0 3 0
上武 ┃010|000|00X┃1 1 0
安打  010 001 11  4

上武:○加藤
西工大:●隅田

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2年ぶりに神宮球場へ大学選手権が戻ってきた。
昨年は春の大学選手権、秋の神宮大会がどちらもコロナ禍で中止になっている。
全国27連盟のリーグ戦も辞退が続出するなど辛苦があった。
そんな中で代表が出揃い、28チームが東京に集っている。
第70回全日本大学野球選手権記念大会が本日開幕。
神宮球場の第1試合は石巻専修大と天理大の対戦だ。

石巻専修大は南東北大学野球連盟所属で、5回目の出場だ。
この連盟は東日本国際大が全試合、東北公益文科大が2カードを辞退している。
1989年に設置された宮城県の私立大学だ。
学生総数が1100名ほどで、野球部員は116名。
「野球部員比率」が10%を越えている。
過去にはプロ野球選手も何人か輩出している。

天理大は阪神大学野球連盟所属で、7回目の出場だ。
1949年に設置された私立大で、体育学部など5学部がある。
令和2年度の学生数は3145名。野球部員は157名だ。
ラグビー、ホッケーは全国優勝レベルで、柔道も金メダリストを何人も出す名門だ。
春のリーグ戦はコロナの影響で不戦敗となったカードがある。
しかし最終的には甲南大とのプレーオフを制して全国切符を掴んだ。

石巻専修大学(南東北)
1番 二 小川泰世  2年 右左 182/77 東陵
2番 右 斉藤海   4年 右左 176/72 中越
3番 遊 門脇瑠太  4年 右左 174/78 九里学園
4番 一 小林純也  4年 右右 173/75 聖和学園
5番 中 伊藤将志  4年 右左 165/68 専大北上
6番 指 作山瑞季  3年 右右 175/70 八戸学院光星
7番 三 盒狭襦  3年 右右 180/80 一関学院
8番 捕 角田麗斗  3年 右右 172/72 専大北上
9番 左 岩谷英旺  4年 右右 173/72 福島商業
   投 齋藤智哉  4年 左左 176/77 米沢中央

天理大学(阪神)
1番 中 山尾拓摩  4年 右左 171/65 川之江
2番 指 吉田元輝  2年 右左 170/73 京都外大西
3番 遊 友杉篤輝  3年 右右 171/68 立正大淞南
4番 一 近藤遼一  2年 右右 176/86 八戸学院光星
5番 左 宇都慎之介 3年 右左 170/70 川之江
6番 右 渡邊愛世  3年 右右 183/86 愛知
7番 三 藤森涼一  3年 右左 169/57 明徳義塾
8番 捕 小林太郎  2年 右右 172/80 松商学園
9番 二 久後健太  4年 右右 178/76 明徳義塾
   投 井奥勘太  4年 左左 172/71 立正大淞南


1回表。先攻は石巻専修大。
1番・小川は左前安打。無死1塁。
2番・斉藤海がバントで送る。一死2塁。
3番・門脇は四球。一死1塁。
4番・小林が右邪飛。タッチアップで二死2塁。
5番・伊藤は遊ゴロで攻撃終了。

天理の先発は井奥勘太。左の技巧派だ。
軽く後ろに上半身を捻るけれど、
力みがなく、程よく脱力したフォーム。
腕は畳んだ状態を戻さずに振り切ってくる。
重心を少し沈めるけれど、軸足はそれほど前に踏み出さない。
バッティングピッチャーみたいな感じで淡々と投げ込んでくる。
今日の球速は速球が135〜40キロ。
変化球はスライダーが121〜26キロ。
チェンジが111〜23キロ。
カーブが110キロ台前半。
球速は平凡だけど、制球が安定していますね。
低め、内外角をきっちり突ける。
「右打者の内角にスライダー」みたいな配球も使える。
特に右打者に多投するチェンジがいいですね
実戦的でレベルの高い左腕だ。
リーグ戦は7試合に登板して5勝0敗。
38回3分の2で防御率は0.23と抜群だった。

1回裏。後攻は天理大。
1番・山尾が右中間に飛ばす二塁打。無死2塁。
ライトは落下点に入っていたが、補り切れず。
2番・吉田は投ゴロ。一死2塁。
3番・友杉が左前タイムリー安打。一死2塁。
<天理大 1−0 石巻専修大>
4番・近藤は二ゴロ。二死2塁。
5番・宇都が四球。二死1、2塁。
6番・渡邊は左前安打。二死満塁。
7番・藤森が中前安打。2者が生還して二死1、3塁。
センターが普通に取れそうな当たりだったがこぼした。
<天理大 3−0 石巻専修大>
8番・小林は三ゴロで攻撃終了。
天理大が相手の外野守備の乱れを突いて3点を先制する。

石巻専修大の先発は齋藤智哉。
左スリークォーターの技巧派だ。
こちらは力みなぎる力投派ですね。
グラブを高く差し上げて、上半身をぐいっとねじる。
下半身をぐぐっと沈めて、腕を後ろに引く。
足を少し外に踏み出して、横回旋で全身を回す。
威圧感、迫力のある変則フォームだ。
今日の球速は速球が127〜37キロ。
この速度帯でツーシーム、カット系のはっきり動く球筋がある。
変化球はカーブ、スライダーが106〜14キロ。
チェンジが110キロ台中盤。

2回表。
石巻専修は6番・作山が右飛。
7番・盒兇錬隠苅哀ロの低め速球で空振り三振。
8番・角田がチェンジで空振り三振。

2回裏。
天理は9番・久後が右飛。
1番・山尾は二ゴロ。
3番・吉田が遊飛で三者凡退。

3回表。
石巻専修は9番・岩谷がチェンジで空振り三振。
1番・小川は四球。一死1塁。
2番・斉藤海がスライダーで空振り三振。二死1塁。
3番・門脇は二ゴロで3アウト。

3回裏。
天理は3番・友杉が左前安打。無死1塁。
4番・近藤も左前安打。無死1、2塁。
5番・宇都はバント出遅れず、カーブで空振り三振。一死1、2塁。
6番・渡邊の2球目に重盗成功。一死2、3塁。
渡邊はチェンジで空振り三振。二死2、3塁。
7番・藤森がスライダーで空振り三振。無得点。

4回表。
石巻専修は4番・小林が内角速球で空振り三振。
5番・伊藤はセーフティバント狙いの投ゴロ。
6番・作山が中飛で三者凡退。

4回裏。
天理は8番・小林が四球。無死1塁。

石巻専修大はここで齋藤智哉が降板。
二番手投手に渡邊京を起用する。
渡邊は日本文理高出身の1年生。
174cm・67kgの右上手投げだ。
大柄ではないけれどバネ、瞬発力のあるタイプですね。
リズミカルなフォームで、本当に腕がよく振れる。
今日の球速は速球が136〜39キロ。
変化球はスライダーが122〜27キロ。
チェンジが122〜24キロ。
カーブが108〜12キロ。
スライダーのキレが素晴らしかった。

天理は9番・久後のカウント0−1から一塁走者が牽制死。
一死無走から久後は四球。一死1塁。
1番・山尾は左飛。二死1塁。
2番・吉田の打席で久後は二盗失敗。3アウト。

5回表。
石巻専修は7番・盒兇一邪飛。
8番・角田は中飛。
9番・岩谷がチェンジで空振り三振。三者凡退。

5回裏。
天理は2番・吉田が遊ゴロ。
3番・友杉は左前安打。一死1塁。
4番・近藤が右飛。二死1塁。
5番・宇都の初球に友杉が二盗成功。二死2塁。
宇都は四球。二死1、2塁。
6番・渡邊が遊ゴロで3アウト。

6回表。
石巻専修は1番・小川が二ゴロ。
2番・斉藤海は四球。一死1塁。
3番・門脇が左前安打。一死1、2塁、
4番・小林は左飛。二死1、2塁。
5番・伊藤が外角速球で空振り三振。無得点。

6回裏。
石巻専修はこの回から三番手投手に渋谷祐太郎を起用する。
渋谷は築館高出身の3年生。
178cm・82kgの右上手投げだ。
今日の球速は134〜44キロ。
変化球はスライダーが125〜27キロ。

天理は7番・藤森がセーフティバントで投前安打。無死1塁。
8番・小林はバント失敗で投ゴロ併殺。二死無走者。
9番・久後が右直で3アウト。

7回表。
石巻専修は6番・作山がセーフティバント成功。三前安打で無死1塁。
7番・高橋はバント成功。一死2塁。
8番・角田が二ゴロ。二死3塁。
代打・半澤智章は二ゴロで3アウト。

7回裏。
天理は1番・山尾が四球。無死1塁。

石巻専修はここで渋谷祐太郎が降板。
四番手投手に小野晃輝を起用する。
小野は仙台育英出身の3年生。
170cm・73kgの右腕だ。
今日の球速は速球が130キロ台中盤。
変化球はスライダーが117〜22キロ。
チェンジが116,7キロ。

天理の2番・吉田の2球目に捕逸が出る。無死2塁。
吉田はバント成功。一死3塁。
3番・友杉が外角スライダーで空振り三振。二死3塁。
4番・近藤は四球。二死1、3塁。
5番・宇都がスライダーで空振り三振。3アウト。

8回表。
石巻専修は1番・小川が一ゴロ。
代打・阿部樹は三前安打。一死1塁。
3番・門脇が左飛。二死1塁。
4番・小林は中飛で3アウト。

8回裏。
石巻専修はこの回から五番手投手に清水駿を起用する。
清水は能代松陽出身の4年生。
180cm・80kgの右腕だ。
今日の球速は速球、ツーシームが134〜45キロ。
フォークが130キロ台前半。
変化球はスライダーが119〜28キロ。
リーグ戦は8試合、11イニングに登板して防御率0.82。

天理は6番・渡邊が三ゴロ失策で出塁。無死1塁。
7番・藤森の2球目に清水駿が暴投。無死2塁。
藤森のバントは三前安打に。無死1、3塁。
藤森は次打者の2球目に二盗成功。無死2、3塁。
8番・小林がスライダーで空振り三振。一死2、3塁。
9番・久後が三ゴロ。三塁走者が生還して二死3塁。
<天理大 4−0 石巻専修大>
1番・山尾は四球。二死1、3塁。
山尾は次打者の5球目に二盗成功。二死2、3塁。
代打・辻晃志が四球。二死満塁。
3番・友杉は走者一掃のタイムリー三塁打。
<天理大 7−0 石巻専修大>
7回以降は7点差がコールドゲームの条件。
天理がコールドで石巻専修大を下し、2回戦進出を決めている。

井奥勘太は6回あたりに「ちょっと疲れたかな?」という気配があった。
しかし7回、8回ときっちり切り抜けて完封勝ち。
被安打4、四死球3、7奪三振の堂々たる内容でした。
打線は友杉篤輝が5打数4安打4打点と大当たり。
7番・藤森涼一も猛打賞を記録し、なおかつ俊足を見せた。

安打   100 001 01 4 四 失
石巻専修┃000|000|00┃0 3 1
天理  ┃300|000|04X┃7 8 0
安打   402 011 02 10

天理:○井奥
石巻専修:●齋藤智、渡邊、渋谷、小野、清水

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今月は大学サッカー強化月間です。
第95回関東大学サッカーリーグ戦 1部の第8節。
味の素フィールド西が丘に足を運んだ。
第2試合は明治と桐蔭横浜の対戦だ。

明治は昨年の4年生が何と12名もJに進んだ。
今季もここまで5勝1分1敗で首位に立っている。
桐蔭横浜はここまで2勝4敗。
昨年が5位で、こちらも橘田健人ら計7名がプロ入り。
今年はそこまで多くないと思うが、どちらもタレント軍団である。

明治大学
GK  1 青嶋佑弥  4年 185/80 浜松開成館
DF 12 福田心之助 3年 174/68 札幌U-18
   28 山田梨功  3年 184/74 浜松開成館
   24 丸山海大  2年 179/70 東福岡
   22 林幸多郎  3年 170/70 鳥栖U-18
MF  8 木村卓斗  3年 170/69 横浜FM・Y
    6 稲見哲行  4年 178/75 矢板中央
    7 西矢健人  4年 174/68 大阪桐蔭
   10 杉浦文哉  4年 174/68 名古屋U-18
FW 11 藤原悠汰  4年 165/66 広島皆実
   16 佐藤恵允  2年 178/73 実践学園

−−−−佐藤−−−−藤原−−−−
−−杉浦−−−−−−−−西矢−−
−−−−−稲見−−木村−−−−−
−林−−-丸山−−-山田−−福田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−青嶋−−−−−−−

桐蔭横浜大学
GK  1 早坂勇希  4年 183/76 川崎U-18
DF 12 羽田一平  3年 176/73 作陽
   25 小森優輝  4年 172/73 久御山
    5 高吉正真  3年 175/64 川崎U-18
    6 宮寺優斗  4年 174/66 流経大柏
MF 30 笠井佳祐  1年 180/70 関東第一
    2 中村禄郎  4年 177/66 久御山
    8 圓道将良  4年 162/62 旭川実業
   10 篠原友哉  4年 176/72 関東第一
FW  9 山田新   3年 175/75 川崎U-18
   11 寺沼星文  3年 188/83 FCトリプレッタY

−−−−寺沼−−−−山田−−−−
−−篠原−−−−−−−−圓道−−
−−−−−中村−−笠井−−−−−
−宮寺−−高吉−−小森−−羽田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−早坂−−−−−−−


明治は前節からスタメンを6名も入れ替えている。
天皇杯があるわけではないので、駒沢に敗れた結果を受けてだろうか?

試合は五分のまま進んでいく。
明治は少ないタッチでテンポよく、グループでボールを動かそうとする。
木村卓斗が縦、サイドにいい配球を見せていた。
木村とボランチを組む稲見哲行もトータルの能力が高い。
稲見の身体能力は高校時代から折り紙つきですよね。
ヘディングはべらぼうに強い。

桐蔭横浜は技巧派が多い陣容だけど、
寺沼星文は体格に恵まれ、コンタクトの強いパワー系FW。
ただ寺沼と他のアタッカーとの連携がどうも噛み合わない。
山田新は寄せられても振り切る腰の強さがあって好きなFWなのだが、
なかなか彼が前を向いてスペースに出ていく形を作れない。

19分、桐蔭横浜は早坂勇希に警告。

34分、明治は押し込んで波状攻撃。
佐藤恵允が左サイドから右足で折り返す。
藤原悠汰がゴール正面から上手く擦らすヘディングシュート。
枠を捉えて惜しかったがGK早坂勇希がセーブした。

35分、桐蔭横浜は山田新がセカンドを拾って外に叩く。
篠原友哉は左サイドから左足のライナーで折り返す。
寺沼星文がヘッドを合わせたものの枠上。

38分、桐蔭横浜は篠原友哉に警告。
41分、桐蔭横浜は笠井佳祐に警告。

43分、明治は杉浦文哉が右サイドからのFKを右足で入れる。
稲見啓行がエリア内でボールを競っていい形で落とす。
佐藤恵允が反応し、エリア外から右足ミドルを蹴り込む。
枠を捉えて決定的だったもののDFがブロックして外。

佐藤恵允は良くチャンスに絡んでいましたね。
球際の逞しさと動きの鋭さを兼ね備えていて、無理が効くタイプ。
パスを引き出す動き出し、周りを活かす上手さもある。
まだ2年生なので、2年後の「目玉」になるのでは。
名前は恵允と書いて「ケイン」と読む。

前半45分はスコアレスで終了する。
試合は後半。

58分、明治は木村恵斗が左サイドに展開。
林幸多郎はエリア内までグリグリ切れ込んで中に落とす。
佐藤恵允は打ち切れないが、横に流れながら斜め後ろに落とす。
木村はフリーでグラウンダーの右足ミドルを放つ。
枠の左隅を突いて決定機だったが、GK早坂勇希はナイスブロック!

早坂勇希は川崎フロンターレへの「里帰り」が内定している。
反応、守備範囲、飛び出しの判断、キックとひとつ上のレベルですね。

60分、明治は西矢健人→石井優輝。杉浦文哉→太田龍之介。
明治の布陣が変わってこう↓
−−−−−−−太田−−−−−−−
−−−藤原−−−−−−佐藤−−−
−林−−−稲見−−木村−−福田−
−−−丸山−−石井−−山田−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−青嶋−−−−−−−


61分、桐蔭横浜は笠井佳祐→小関陽星。

63分、明治は佐藤恵允が前線で浮き球を上手く落とす。
西矢健人が右サイドから斜めに運びながらスルーパスを送る。
藤原悠汰はエリアに抜け出していい体制。
早坂勇希はボールを抑えに入るが、わずかに手がかかった。
判定は早坂のファウルで、明治にペナルティキックが与えられる。

65分、明治は藤原悠汰がPKをゴール左に蹴る。
早坂勇希は指先で触れたもののこれを弾いてゴールイン。
<明治大 1−0 桐蔭横浜大>

65分、明治は林幸多郎→加藤蓮。
68分、明治は山田梨功→岡哲平。
岡は185センチの長身で左利き。

70分、桐蔭横浜は篠原友哉→水野颯太。
桐蔭横浜の布陣がこう↓
−−−−寺沼−−−−山田−−−−
−−水野−−−−−−−−圓道−−
−−−−−小関−−山内−−−−−
−宮寺−−高吉−−小森−−羽田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−早坂−−−−−−−


74分、桐蔭横浜は前線で寺沼星文が競る。
山田新がセカンドボールに反応して1タッチでスルーパス。
山内日向汰がゴール前にフリーで抜け出す超決定機を迎える。
しかし山内のシュートはGK青嶋佑弥が1対1でストップ。

80分、桐蔭横浜は山田新→楠大樹、

85分、桐蔭横浜の波状攻撃。
楠大樹のクロスは相手DFに弾かれた。
羽田一平がこぼれ球を拾って、右中間から折り返す。
水野颯太はファーで浮き球をコントロール。
リフティングで相手DFをいなすと、右足ボレーを叩き込んだ。ゴラッソ!
<桐蔭横浜大 1−1 明治大>

87分、明治は稲見哲行→田中克幸。
明治の最終布陣がこう
−−−−太田−−−−佐藤−−−−
−−−−−−−藤原−−−−−−−
−加藤−−田中−−木村−−福田−
−−−-岡-−−石井−−丸山−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−青嶋−−−−−−−


88分、明治は自陣エリア内から石井優輝が前線に大きくクリア。
太田龍之介がロングボールを競って活かす。
佐藤恵允はゴール前に抜け出してGKとの1対1。
しかしここはGK早坂勇希がよくブロック。

90分、明治は田中克幸が左サイドから中にカットイン。
田中が右に叩いて、福田心之助は右足で折り返す。
太田龍之介のヘッドはドンピシャで、枠の上隅を襲う。
しかし当たりが弱く、GK早坂勇希にキープされる。

太田龍之介は短い時間で印象的な仕事をしていた。

91分、桐蔭横浜は圓道将良→左部開斗。山内日向汰→村岡正梧。
桐蔭横浜の最終布陣がこう↓
−−−−寺沼−−−−水野−−−−
−−左部−−−−−−−−−楠−−
−−−−−小関−−村岡−−−−−
−宮寺−−高吉−−小森−−羽田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−早坂−−−−−−−


試合は1−1でタイムアップ。
明治は終盤の失点で勝ち点2を失い、首位から陥落。
ただ決して「取りこぼした」という感じではなく、
お互いが持ち味を出し、五分に渡り合った好ゲームでした。

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6月は大学サッカー強化月間だ。
Bリーグが終わり、プレミアやプリンスはない。
大学野球選手権も平日でほとんど見られる。
週末は関東大学サッカーリーグに使っていく。

4月から赤羽に引っ越して、味の素フィールド西が丘が近くなった。
雨だったので国際興業バスを使ったけれど、自転車でも行けますね。
そんなわけで今日は西が丘で関東大学サッカー1部の2試合を見る。
第1試合は立正大と慶應義塾大の対戦だ。
立正はここまで2勝1分4敗。慶應は1勝1分け4敗。
下位同士の対戦ではある。
ただ立正は孫大河、田中宏武、慶應は橋本健人がJ内定選手だ。
ちなにに孫、橋本はそれぞれのチームのキャプテン。

立正大学
GK 21 田村亜廉   2年 178/74 湘南U-18
DF  5 平松航    3年 182/74 磐田U-18
    4 孫大河    4年 188/78 正智深谷
   17 石川悠    4年 174/59 帝京長岡
MF  7 田中宏武   4年 174/65 桐生第一
   20 五十嵐海斗  2年 178/68 清水Y
    8 神戸康輔   4年 170/63 大阪桐蔭
   29 吉田新    3年 175/71 柏U-18
   19 田中智也   4年 176/69 大阪桐蔭
FW  9 坂下雄也   4年 182/73 札幌大谷
   10 坂井剛    4年 172/64 柏U-18

−−−−坂井−−−−坂下−−−−
−−−−−−-田中智-−−−−−−
−吉田−-神戸−-五十嵐−田中宏−
−−−石川−−-孫-−−平松−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−田村−−−−−−−

慶應義塾大学
GK 21 村上健    1年 178/73 國學院久我山
DF  3 酒井綜一郎  4年 174/70 慶應義塾
    5 小林誉貴   4年 179/73 清水東
    4 谷本竜一   4年 181/70 FCトリプレッタ
MF 25 日川優太   4年 183/70 高崎
    2 小山内慎一郎 4年 175/65 青森山田
   30 山口紘生   1年 178/70 國學院久我山
   14 橋本健人   4年 172/60 横浜FC・Y
   19 齊藤滉    3年 170/63 町田Y
   24 塩貝亮太   2年 172/70 暁星
FW  9 古川紘平   3年 178/76 学習院

−−−−−−−古川−−−−−−−
−−−塩貝−−−−−−齊藤−−−
−橋本−−山口−-小山内-−日川−
−−−谷本−−小林−−酒井−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−村上−−−−−−−


立ち上がりから慶應のハードワークが目立つ展開。
慶應は前線からかなり球際で激しく詰める。
浮き球で敢えてガチャガチャした局面を作ろうとする。
立正はどちらかといえばスキルフルなチーム。
でも慶應が上手く試合の流れを作り、自らの強さを出していた。
ただその分「流れ」がすぐ切れる、決定機の少ない展開に。

30分、慶應は日川優太が右サイドに浮き球フィード。
古川紘平がDFと並走しつつ力強く収める。
古川は相手ともつれながら、上手く縦に落とす。
齊藤滉が大外からエリア内に切れ込んで切り返す。
齊藤はマークを剥がすと、左足でファーに流し込んだ。
<慶應義塾大 1−0 立正大>

齊藤はFC町田ゼルビアユース出身。
まず守備でハードワークを見せていたし、
切れのあるプレーでチャンスにもよく絡んでいた。

46分、慶應のカウンター。
古川紘平が中央で前向きに収めてエリア右に落とす。
齊藤滉は身体半分抜け出して斜めからシュートを狙う。
これも決定的だったものの枠を横切って外。

前半45分は慶應が1点リードで折り返す。
試合は後半。

46分、慶應は3枚替え。
古川紘平→宮本稜大。塩貝亮太→平田賢汰。山口紘生→田嶋凛太郎。
布陣がこうなった↓
−−−−−−−宮本−−−−−−−
−−−平田−−−−−−齊藤−−−
−橋本−−田嶋−-小山内-−日川−
−−−谷本−−小林−−酒井−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−村上−−−−−−−

46分、立正は坂下雄也→青島太一。

前半は「重い」展開だったが、
後半はいきなりのゴールラッシュ。

49分、立正は石川悠が左のスペースに走り込んでパスを受ける。
石川は少し持ち上がって浮き球を折り返す。
坂井剛がニアでDFと競りながら浮き球をトラップしてコントロール。
さらに中央へ折り返す。
最後は田中智也がファーで受けて、きっちり押し込んだ。
<立正大 1−1 慶應義塾大>

石川悠は左利きで、CBから少し高い位置に出て攻撃によく絡んでいた。
「CB+ボランチ+ウイングバック」という感じですね。
この場面も彼がいいタイミングで顔を出して起点になった。

52分、慶應は小山内慎一郎が前線に浮き球を入れる。
宮本稜大、齊藤滉が二人でボールを負う。
GK田村亜廉が飛び出すものDFが弾き切れない。
平田賢汰がフリーでこぼれ球を収め、押し込んだ!
<慶應義塾大 2−1 立正大>

58分、立正は左CKを吉田新が右CKを左足で入れる。
孫大河が中央からヘッドを叩き込んだ。
<立正大 2−2 慶應義塾大>

孫大河はサガン鳥栖内定のCB。
188センチの長身で、なおかつ左利き。
フィードがそれなりに蹴れるので、希少性があるタイプですね。
立正大の左利きCBといえば中塩大貴を思い出す。

61分、慶應は右CKを橋本健人が左足で入れる。
GK田村亜廉が相手に引っかかって一瞬出遅れる。
酒井綜一郎がヘッドを合わせてゴールイン。
<慶應義塾大 3−2 立正大>
この勝ち越し点が大きかった。

橋本健人も左利きだけど、こういう一振りがある。
慶應はGK村上健も左利きで、やはりいいキックを蹴っていた。

65分、立正は坂井剛→榊原杏太。吉田新→鳥飼椋平。
82分、慶應は齊藤滉→飯塚亮貴。

83分、立正は青島太一が前線でセカンドに反応して、エリア内に飛び出す。
慶應は小山内慎一郎がカバーに入ってスライディングタックル。
ぎりぎりのプレーだが小山内のファウルとなり、立正にPKが与えられる。

84分、立正は田中宏武がPKをセットして左のコースに蹴る。
しかしわずかにコースが甘くなり、GK村上健がストップ!

田中宏武はノット・ヒズ・デイ。
細かい重心移動で相手の逆を取る上手さがあって、
意外に頑張れるタイプでもある。
前半は「流石にいいな」と思って見ていたけれど、
後半は流れから消えてしまっていた。
もしかして前半の競り合いで傷んだ影響があったかな?

84分、立正は田中智也→鎌田翔太郎。

88分、慶應は相手のゴールキックを酒井綜一郎が弾く。
宮本稜大は右サイドでこれを収める。
かなり大きなスペースがぽっかり空いていた。
宮本はそのまま独走して、前に出てきたGKの脇をループで破った。
<慶應義塾大 4−2 立正大>

89分、立正は神戸康輔→青野翔太。
立正の最終布陣がこう↓
−−−−−−−鎌田−−−−−−−
−−−榊原−−−−−−青嶋−−−
−田中宏−五十嵐-−青野-−鳥海−
−−−石川−−-孫-−−平松−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−田村−−−−−−−


92分、慶應は平田賢汰→新津裕也。
慶應の最終布陣がこう↓
−−−−宮本−−−−飯塚−−−−
−−−-新津−−−−−田嶋-−−−
−橋本−−−-小山内-−−−日川−
−−−谷本−−小林−−酒井−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−村上−−−−−−−


ここで試合終了。
慶應がカウンター、セットプレーから効率的に加点。
立正大を4−2で下している。

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今日は東京六大学の「2021春季フレッシュトーナメント」を見に行く。
1年、 2年に出場資格があるいわゆる「新人戦」だ。
まず3校ずつ総当りのブロック戦があり、
最終日に1位校同士の決勝戦、2位校同士の3位決定戦をやる。
初日の第1試合は「Aブロック」の立教×明治戦だ。

1軍でリーグ戦に出ているような選手は、こちらに出ない。
例えば明治なら上田希由翔なんて1年春から4番ですからね。
ただ六大学はベンチから外れている中にも、
高校時代にプロ注だったような選手がいる。
福谷浩司(中日)がこの大会で投げていたのは今も印象深い。

立教大学
1番 一 田中祥都  1年 右左 170/71 仙台育英
2番 中 渡辺大翔  2年 右左 168/68 佼成学園
3番 三 鬼頭勇気  1年 右左 183/70 横浜
4番 右 渡部大成  2年 右左 177/85 山形中央
5番 指 吉澤祐人  1年 左左 177/80 立教新座
6番 左 安藤碧   2年 左左 181/85 明石商業
7番 二 齋藤大智  1年 右右 170/73 東北
8番 指 柴田恭佑  1年 右左 175/72 東明館
9番 捕 戸丸秦吾  1年 右右 174/77 健大高崎
   投 沖政宗   1年 右右 182/79 いわき

明治大学
1番 中 直井宏路  1年 左左 174/74 桐光学園
2番 遊 野波祐大郎 2年 右左 171/70 大垣日大
3番 三 久島光太郎 2年 右右 173/77 徳島・城南
4番 一 杉崎成   1年 右右 175/80 東海大菅生
5番 右 水谷公省  1年 右左 185/85 花巻東
6番 左 杉浦駿   2年 右右 171/74 明大中野
7番 指 山大智  2年 右右 181/81 高知商業
8番 捕 菅原謙伸  2年 右右 183/85 花咲徳栄
9番 二 池田凛   1年 右左 175/78 履正社
   投 渡部慎之介 2年 左左 185/86 桐蔭学園


1回表。先攻は立教。
1番・田中祥が四球。無死1塁。
2番・渡辺大も四球。無死1、2塁。
3番・鬼頭はバント失敗。一死1、3塁。
4番・渡部大が中前安打。一死満塁。
5番・吉澤は中飛。二死満塁。
6番・安藤碧の3球目に渡部慎之介が暴投。
三塁走者が生還して、なお二死2、3塁。
<立教大 1−0 明治大>
安藤碧はスライダーで空振り三振。攻撃終了。

明治の先発は渡部慎之介。左の技巧派だ。
大柄でパワフルそうだが、フォームは無理なくコンパクト。
身体のひねりも抑えめで、球速が出るタイプではない。
細かく「動かす」球筋で打者を打ち取るスタイルだ。
ボールのキレはなかなかのものですね。
ただこの試合は制球に苦しんでいた。
今日の球速は速球が127〜32キロ。
スライダー、チェンジ系が117〜26キロ。

1回裏。後攻は明治。
1番・直井が中飛。
2番・野波は捕邪飛。
3番・久島が遊ゴロで三者凡退。

立教の先発は沖政宗。右の技巧派だ。
磐城高校では21世紀枠としてセンバツ出場が決まっていた。
コロナで大会は中止になったものの、彼は2年秋から評判でした。
下半身主導で、上半身は立ち気味のままリリースする。
脱力をして、ちょっと淡白にも見えるフォーム。
でも腕の振り、指先の「かかり」がいいんでしょう。
スライダー、チェンジと大きいのに切れますね。
あと制球が良くて、カーブを生かした緩急もある。
なんちゃって技巧派でなく、本物の技巧派。
どの球種も「コマンド」が高い。
だから見ていて楽しかったし、実際に好投を見せた。
今日の球速は速球、シュートが132〜38キロ。
変化球はスライダーが113〜23キロ。
チェンジ、シンカー系が115〜28キロ。
カーブが102〜05キロ。

2回表。
立教は7番・齋藤大が中飛。
8番・柴田恭は右飛。
9番・戸丸が三直で三者凡退。

2回裏。
明治は4番・杉崎が中飛。
5番・水谷は二ゴロ。
6番・杉浦が右飛で三者凡退。

3回表。
立教は1番・田中祥が四球。無死1塁。
2番・渡辺大は投ゴロ。
一塁走者のスタートがよく二塁はセーフ。一塁アウトで一死2塁。
3番・鬼頭が四球。一死1、2塁。
4番・渡部大は三邪飛。二死1、2塁。
5番・吉澤がスライダーで空振り三振。無得点。

3回裏。
明治は7番・山が三ゴロ。
8番・菅原は中直。
9番・池田が二ゴロで三者凡退。

4回表。
明治はこの回から二番手投手に千葉汐凱を起用する。
千葉は千葉黎明高出身の1年生。
177cm・81kgの左腕だ。
力強くて筋のいい左腕ですね。
上下動、重心移動は抑え目で腕の振りもコンパクト。
ボールの「出どころ」をギリギリまで見せず振れるタイプでもある。
今日の球速は速球が134〜41キロ。
変化球はスライダー、フォーク、チェンジが113〜25キロ。
カーブが102〜08キロ。
彼の好投で試合の流れが五分に戻る。

立教は6番・安藤碧が四球。無死1塁。
7番・齋藤大はチェンジで空振り三振。一死1塁。
8番・柴田恭の打席で千葉汐凱が暴投。一死2塁。
柴田恭は三ゴロ。二死2塁。
9番・戸丸が投ゴロで3アウト。

4回裏。
明治は1番・直井が右飛。
2番・野波は左飛。
3番・久島が中前安打。二死1塁。
4番・杉崎はスライダーで空振り三振。3アウト。

5回表。
立教は1番・田中祥が三ゴロ。
2番・渡辺大は二ゴロ。
3番・鬼頭がスライダーで空振り三振。三者凡退。

5回裏。
明治は5番・水谷が中飛。
6番・杉浦は三直。
7番・山が四球。二死1塁。
8番・菅原は外角速球で空振り三振。3アウト。

6回表。
立教は4番・渡部大が一ゴロ。
代打・三田村篤が二飛。
6番・安藤碧はフォークで見逃し三振。三者凡退。

6回裏。
明治は9番・池田が一ゴロ。
1番・直井は投手強襲安打。一死1塁。
直井は次打者の2球目に二盗成功。一死2塁。
2番・野波が遊ゴロ。二死3塁。
3番・久島はスライダーで空振り三振。無得点。

7回表。
立教は7番・齋藤大が内角スライダーで空振り三振。
8番・柴田恭は二ゴロ失策で生きる。一死1塁。
9番・戸丸が2−2から空振り三振。
柴田恭が同時に二盗を決めて二死2塁。
1番・田中祥は四球。二死1、2塁。
2番・渡辺大も四球。二死満塁。
3番・鬼頭が中前安打。三塁走者がまず生還する。
二塁走者は本塁タッチアウトで攻撃終了。
<立教大 2−0 明治大>

7回裏。
立教はこの回から二番手投手に佐々木孝輔を起用する。
佐々木は日大習志野高出身の1年生。
178cm・79kgの左サイドハンドだ。
今日の球速は速球が123〜32キロ。
この速度帯でチェンジ、ツーシーム系の球筋もある。
変化球はカーブが106〜09キロ。

明治は4番・杉崎が三ゴロ。
5番・水谷は二前安打。一死1塁。
代走・大音壱汰が次打者の2球目に二盗成功。一死2塁。
代打・小池裕斗は中飛。二死2塁。
7番・山が死球。二死1、2塁。

立教はここで佐々木孝輔が降板。
三番手投手に大森靖太郎を起用する。
大森は神戸国際大附属高出身の1年生。
177cm・72kgの右スリークォーターだ。
変化球はスライダー、チェンジが119〜25キロ。
速球は投げていなかったかも。

明治は代打・加藤巧也が左中間に運ぶタイムリー二塁打。二死2、3塁。
<立教大 2−1 明治大>
9番・池田が四球。二死満塁。

立教は大森靖太郎が打者二人で降板。
四番手投手に石元悠太郎を起用する。
石元は佼成学園高出身の2年生。
176cm・81kgの右上手投げだ。
いわゆる縦振りで、反動をつけて力強く叩きつけるフォーム。
球速は速球、ツーシームが132〜34キロ。
変化球はスライダーが118〜22キロ。
カーブが109〜14キロ。
縦スラが武器のようで、多投していた。
明治は1番・直井が遊飛で攻撃終了。

8回表。
明治はこの回から三番手投手に浅利太門を起用する。
浅利は興国高出身の1年生。
186cm・81kgの右上手投げだ。
長身でなおかつ腕の振りがしなやか。
球速もこの試合に登板した中では最速だった。
いかにも大器だけど、今日は制球に苦しんでいたね。
今日の球速は速球が135〜43キロ。
変化球はカーブが111〜15キロ。
縦に大きく割れる球筋で、これをかなり投げる。
スライダー、チェンジが120キロ前後。

立教は4番・渡部大が死球。無死1塁。
代打・岩本悠佑真が一前にバント。
相手の失策を誘って無死1、2塁。
立教は5番・安藤碧が遊ゴロ。二封のみで一死1、3塁。
7番・齋藤大は四球。一死満塁。
8番・柴田恭がチェンジで空振り三振。二死満塁。
9番・戸丸は押し出しの四球。二死満塁。
<立教大 3−1 明治大>
1番・田中祥が140キロの速球で空振り三振。攻撃終了。

8回裏。
明治は2番・野波が右前安打。無死1塁。
3番・久島は右前安打。無死1、3塁。
4番・杉崎が0−1からレフトに逆転3ラン本塁打。
「打った瞬間」のライナーだった。明治が一気に逆転。
<明治大 4−3 立教大>
代打・斉藤勇人がスライダーで見逃し三振。
6番・石昌太郎は右飛。
7番・山が三振で攻撃終了。

9回表。
明治は四番手投手に森勝哉を起用する。
森は広陵高出身の2年生。
180cm・86kgの左腕だ。
今日の球速は速球が133,4キロ。
変化球はスライダーが114〜18キロ。

立教は2番・渡辺大がスライダーで空振り三振。
3番・鬼頭は二ゴロ。
4番・黄之芃が三ゴロで三者凡退。
最後のプレーは久島光太郎のファインプレーでした。

ここで試合終了。
明治が終盤の大逆転で接戦を制している。
立教は沖政宗の好投が報われず。
10四死球のプレゼントを充分に活かせなかった。

第2試合も見ていく予定だったけれど、スマホが不調なのですぐ帰宅……。
と思ったら我が愛機はすぐ復活するというオチがありました。

安打 100 000 110 3 四 失
立教┃100|000|110┃3 10 0
明治┃000|000|13X┃4 3 0
安打 000 101 23  7

明治:渡部、千葉、○浅利、森
立教:沖、佐々木孝、大森、●石元

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今日は何の取材をするか、直前まで決まらなかった。
まず太田開催のB2のプレーオフ準々決勝に行こうと決めた。
試合開始が17時なので、それまで時間が空く。
関甲新学生野球連盟の日程をチェックしたら、気になるカードがあった。
上武大と新潟医療福祉大の対戦が10時開始で組まれていた。

上武大は白鴎大と並ぶこの連盟の二強。
プロ野球選手も例年のように出しているチームだ。
新潟医療福祉大は笠原祥太郎(中日)の母校。
現チームも桐敷拓馬という「プロ注」の左腕がいる。
上武大は選手権なり、市長杯で見られる可能性がある。
でも桐敷をピンポイントで見られる機会はあまりなさそう。
上武大球場は本庄駅からバスで、そこから更に徒歩十数分。
でもタクシーは使わずに行ける会場だ。
そんなわけでこのカードを見ていくことにした。

上武大学
1番 右 問叶直己   3年 右右 183/92 瀬戸内
2番 指 大沢譲宜   3年 右右 185/93 桐生第一
3番 二 山脇彰太   4年 右左 173/73 九州国際大学付属
4番 左 ブライト健太 4年 右右 183/89 葛飾野
5番 捕 進藤勇也   2年 右右 182/86 筑陽学園
6番 一 芳賀大成   3年 右左 170/80 明秀日立
7番 中 藤原龍之介  3年 右右 181/83 秋田南
8番 三 鈴木渉太   4年 右右 176/80 堀越
9番 遊 大城旭    4年 右左 171/71 小禄
   投 大和田聖人  4年 右右 172/74 東海大相模

新潟医療福祉大学
1番 中 大久保翔太  2年 右左 174/64 関東一
2番 三 伊達駿介   4年 右左 172/68 聖光学院
3番 指 坂井琢真   4年 右右 175/86 中越
4番 捕 入谷直希   4年 右右 170/77 金沢
5番 遊 笠原遥也   4年 右左 171/75 日本文理
6番 三 坂井翔太   3年 右右 175/75 中越
7番 右 荒井朋範   3年 右左 171/64 上田西
8番 一 寺杣直泰   4年 右右 169/70 日本文理
9番 二 山本天太   3年 右左 173/75 上越
   投 桐敷拓馬   4年 左左 177/80 本庄東


1回表。先行は上武大。
1番・問叶がチェンジで空振り三振。
2番・大沢は左中間に運ぶソロ本塁打。
<上武大 1−0 新潟医療福祉大>
3番・山脇が外角カットで見逃し三振。
4番・ブライトは中越え三塁打。二死3塁。
5番・進藤が中越えのタイムリー二塁打。二死2塁。
<上武大 2−0 新潟医療福祉大>
6番・芳賀はフォークで空振り三振。攻撃終了。

新潟医療福祉大の先発は桐敷拓馬。左の技巧派だ。
しっかり体重を乗せて、少し重心を沈めるフォーム。
グラつきは皆無で、重心移動からリリースまでスムーズですね。
上半身はテイクバックがコンパクトで、出どころもギリギリまで隠せる。
あとパワーはありそうだけど力みがない。
フォームについては「整って」いるなと思った。
速球は最速149キロと聞いている。
今日はスピードガンが無い球場なので正確なところは分からない。
ただ初回はまずスピードが出ていなかった。
変化球はツーシーム、チェンジ、フォーク、スライダーと球筋が豊富。
他にカーブも投げていたと思う。
ただ今日についていうと、とにかく上武大打線が振れていた。
おそらく研究もされていたのだろう。

1回裏。後攻は新潟医療福祉大。
1番・大久保が二前安打。無死1塁。
大久保は次打者の初球に二盗失敗。一死無走者。
2番・伊達は三飛。
3番・坂井琢が左前安打。二死1塁。
4番・入谷は三ゴロで3アウト。

上武大の先発は大和田聖人。
右上手の技巧派だ。
速球が目測で140キロ強。
変化球はツーシーム、チェンジ系がいい。
かなり強くシュートしながら沈む球筋だ。
左打者のウイニングショットとして有効でしたね。
他にカーブ、スライダーがある。
今日は彼が「オープナー」の役割を担った。

2回表。
上武は7番・藤原が四球。無死1塁。
8番・鈴木はバントで送る。一死2塁。
9番・大城がスライダーで空振り三振。二死2塁。
1番・問叶は三ゴロ失策で生きる。二死1、3塁。
2番・大沢が中前タイムリー安打。二死1、3塁。
<上武大 3−0 新潟医療福祉大>
3番・山脇はフォークで空振り三振。攻撃終了。

2回裏。
新潟医療福祉は5番・笠原がツーシームで空振り三振。
6番・坂井翔が遊ゴロ。
7番・荒井は右飛で三者凡退。

3回表。
上武は4番・ブライトが捕邪飛。
5番・進藤は中直。
6番・芳賀が三ゴロで三者凡退。

3回裏。
上武はこの回から二番手投手に新谷晴を起用する。
新谷は日本文理高出身の3年生。
174cm・83kgの左腕だ。
速球が140キロ強かな?
変化球はスライダー、カーブがあった。

新潟医療福祉は8番・寺杣が三ゴロ。
9番・山本は二ゴロ。
1番・大久保がセーフティバント成功。
三前安打で二死1塁。
2番・伊達は速球で空振り三振。3アウト。

4回表。
上武は7番・藤原がチェンジで空振り三振。
8番・鈴木は一ゴロ。
9番・大城が見逃し三振。三者凡退。

4回裏。
新潟医療福祉は3番・坂井琢が遊直。
4番・入谷が左前安打。一死1塁。
5番・笠原は一ゴロ。二死2塁。
6番・坂井翔が左飛で3アウト。

5回表。
上武は1番・問叶が遊ゴロ失策で出塁。無死1塁。
2番・大沢はバント成功。一死2塁。
3番・山脇が中前安打。一死1、3塁。
山脇は次打者の3球目に単独の二盗。一死2、3塁。
4番・ブライトは一ゴロ。
三塁走者が生還して二死3塁。
<上武大 4−0 新潟医療福祉大>
5番・進藤は右中間に運ぶ2ラン本塁打。
<上武大 6−0 新潟医療福祉大>
6番・芳賀が四球。二死1塁。
7番・藤原は内角速球で空振り三振。攻撃終了。
桐敷拓馬は5回6失点で降板した。

5回裏。
上武はこの回から三番手投手に上村嶺を起用する。
上村は文徳高出身の3年生。
188cm・82kgの右サイドハンドだ。
球威があるし、シュートもいい。
変化球はスライダー、シュート(シンカー)。

新潟医療福祉は7番・荒井がセーフティ狙いの投ゴロ。
8番・寺杣が遊ゴロ。
9番・山本はシンカーで空振り三振。三者凡退。

6回表。
新潟医療福祉はこの回から二番手投手に栗原稜太を起用する。
栗原は福島商業高出身の4年生。
173cm・72kgの右腕だ。
テイクバックで右腕を引いて、そこから突き出すように振る変則派。

上武は8番・鈴木が三ゴロ。
9番・大城は投ゴロ。
1番・問叶が二ゴロで三者凡退。

6回裏。
新潟医療福祉は1番・大久保が遊ゴロ。
2番・伊達も遊ゴロ。
3番・坂井琢が外角速球で見逃し三振。三者凡退。

7回表。
上武は2番・大沢が左前安打。無死1塁。
3番・山脇はバントで送る。一死2塁。
4番・ブライトが左中間を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
<上武大 7−0 新潟医療福祉大>
5番・進藤は左前タイムリー安打。
ブライト健太が俊足を飛ばしてホームイン。なお一死1塁。
<上武大 8−0 新潟医療福祉大>

新潟医療福祉は栗原稜太が降板。
三番手投手に目黒宏也を起用する。
目黒は長岡商業高出身の2年生。
174cm・74kgの左腕だ。
肘の使い方、腕の畳み方がいいですね。
ただ今日は制球に苦しんでいた。

上武は6番・芳賀の打順。
目黒宏也が2球目に暴投。一死2塁。
芳賀は四球を選んで一死1、2塁。
7番・藤原も四球。一死満塁。
8番・鈴木が右中間を破るタイムリー三塁打。一死3塁。
<上武大 11−0 新潟医療福祉大>

新潟医療福祉大は目黒宏也が降板。
四番手投手に内野大輝を起用する。
内野は東村山西高出身の2年生。
184cm・80kgの右腕だ。
背中を打者にはっきり向けるトルーネード系だけど、
重心移動は抑えめという変則フォーム。

上武は9番・大城が左飛落球で出塁し追加点。一死2塁。
<上武大 12−0 新潟医療福祉大>
1番・問叶は三ゴロ。二死3塁。
2番・大沢が右飛でようやく攻撃終了。

7回裏。
上武大は四番手投手に中江健太を起用する。
中江は東京学館高出身の3年生。
168cm・86kgの右腕だ。
カットっぽい縦スラが素晴らしいですね。
他にフォーク、カーブも投げていた。

新潟医療福祉は4番・入谷が三ゴロ。
5番・笠原は二ゴロ。
6番・坂井翔が左前安打。二死1塁。
7番・荒井は四球。二死1、2塁。
8番・寺杣がスライダーで空振り三振。
これでコールドかな?と思ったらコールドなし。

8回表。
新潟医療福祉はこの回から五番手投手に佐藤琢磨を起用する。
佐藤は新潟青陵高出身の4年生。
183cm・73kgの左腕だ。

上武は3番・山脇が遊ゴロ。
4番・ブライトは左前安打。一死1塁。
5番・進藤が右飛。二死1塁。
6番・芳賀は左飛で3アウト。

8回裏。
上武はこの回から五番手投手に岡本滉史を起用する。
岡本は県立岐阜商出身の4年生。
178cm・89kgの右腕だ。
パワーピッチャーで、球威があった。

新潟医療福祉は9番・山本が遊飛。
1番・大久保は四球。一死1塁。
2番・伊達が1−2から空振り三振。
大久保は二盗を決めて二死2塁。
3番・坂井琢がスライダーで見逃し三振。3アウト。

9回表。
上武は7番・藤原が速球で空振り三振。
8番・鈴木は内角速球で見逃し三振。
代打・岩崎龍馬が四球。二死1塁。
代打・熊澤匡は外角速球で空振り三振。3アウト。

9回裏。
上武はこの回から六番手投手に加藤泰靖を起用する。
加藤は志学館高出身の3年生。182cm・82kgの右腕だ。
最速153キロの豪腕で、2022年のドラフト候補。
スライダーも結構いいんですよね。

新潟医療福祉は4番・入谷がチェンジで見逃し三振。
5番・笠原は投ゴロ。
代打・小川冬馬が遊ゴロで三者凡退。試合終了。

上武大が6投手の系統で新潟医療福祉大を零封。
打線も長打6本で12得点を挙げた。
飛ばせる選手が揃っていますよね。
大沢譲宜、ブライト健太、進藤勇也の3人が猛打賞。
高校時代に「1試合4発」を記録した問叶直己も見られた。

ブライトは外角の変化球の対応に少し難があるけれど、
でも状況に応じて狙い、スイングを変えられるタイプですね。
ベースランニングはプロでもかなり速い部類だろうし、
スイングもとにかくパワフル。
佐藤輝明の成功を見ているとブライトも……というのは甘いかな。
でもポテンシャルは秋山幸二とか柳田悠岐レベルですね。
進藤もまず打撃はドラフト上位級でしょう。
捕手としても先輩相手に臆せず声を出していて、
送球も焦らず無駄なく「制球重視」で刺せるタイプですね。

安打   310 020 410 11 四
上武  ┃210|030|600┃12 5
新潟医福┃000|000|000┃0 2
安打   201 100 100 5

新潟医福:●桐敷、栗原、目黒、内野、佐藤
上武:大和田、新谷、○上村、中江、岡本、加藤

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今季はコロナ禍で様々なリーグ戦が開催にこぎ着けた。
ただし育成年代は無観客が大半だ。
さらに先週から東京、大阪、京都、兵庫は「緊急事態宣言」が出されている。
ただし神奈川は開催、取材ができている。
以前から予定していたこのカードが取材できた。
もちろん事前申請、検温表の提出は必要です。

高円宮杯 JFA U−18サッカープレミアリーグ2021は第5節。
清水、青森山田が開幕から4連勝と走っている。
今日は保土ヶ谷サッカー場のこのカード。
横浜FCと浦和レッズの対戦だ。
横浜FCは昨年の「プレミア関東」を制し、さらに主力が多く残る。
今季はここまで2勝1分け1敗だ。
早川知伸監督が4月上旬、トップの監督に抜かれた。
アカデミーを統括していた重田征紀氏がU−18の監督を引き継いでいる。
浦和は1分け3敗とまだ勝利がない。

試合前からかなりの強風だった。
風向きが一定せず、追い風向かい風横風とランダムでしたね。

横浜FCユース
GK 41 西方優太郎 05.07.05 187/89 横浜FC・JY
DF 19 池谷銀姿郎 04.06.19 181/80 横浜FC・JY
    4 杉田隼   04.01.09 180/67 横浜FC・JY
    3 増田健昇  03.09.22 182/73 横浜FC・JY
    5 土屋海人  03.05.06 174/68 横浜FC・JY
MF 13 金子颯太  04.04.23 168/67 横浜FC・JY戸塚
   25 清水悠斗  04.09.04 167/60 横浜FC・JY
   14 井上輝   04.11.09 166/57 横浜FC・JY
    7 前田柊   03.10.04 167/64 横浜FC・JY
   10 山崎太新  04.02.27 174/68 横浜FC・JY
FW  9 原大貴   03.05.24 181/72 横浜FC・JY

−−−−−−−-原-−−−−−−−
−-山崎−-前田−−井上-−清水-−
−−−−−−−金子−−−−−−−
−土屋−−増田−−杉田−−池谷−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−西方−−−−−−−

浦和レッドダイヤモンズユース
GK  1 川淳   03.07.05 193/83 水橋FC U-15
DF  2 岡田翼   03.06.03 178/72 浦和レッドダイヤモンズJY
    3 茂木柊哉  03.09.02 182/74 坂戸ディプロマッツ
    4 工藤孝太  03.08.13 181/73 浦和レッドダイヤモンズJY
    6 大野海翔  03.05.10 174/68 浦和レッドダイヤモンズJY
MF 16 堀内陽太  04.07.08 171/66 JrユースSC与野
    8 戸田大翔  03.04.25 172/65 浦和レッドダイヤモンズJY
   31 阿部水帆  05.06.12 172/64 浦和レッドダイヤモンズJY
    9 伊澤壮平  03.09.26 177/71 浦和レッドダイヤモンズJY
FW 14 萩元雅樹  04.04.05 171/66 浦和レッドダイヤモンズJY
   15 舘樹    03.09.17 185/70 SS CANTERA

−−−−−舘−−−−萩元−−−−
−−伊澤−−−−−−−−阿部−−
−−−−−戸田−−堀内−−−−−
−大野−−工藤−−茂木−−岡田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−川−−−−−−−


横浜FCのスタートは上の形だと思う。
ただ途中で形が変わって、少なくとも後半は
前田柊がボランチ、井上輝がFWの[4−4−2]だった。

浦和は先発にレフティーが5名かな?
最終ラインから前線まで各ポジションに左利きがいる。

4分、横浜FCは左CKを土屋海人が左足で入れる。
杉田隼がニアからヘッドを合わせるもポスト。
原大貴はセカンドをやはりヘッドでプッシュしたものの枠外。

横浜FCは昨年の花城怜志も素晴らしい左SBだった。
土屋海人もレフティーで、山崎太新との連携からいい攻めを見せる。
土屋はプレスキックも任されていて、高質なキックを入れていた。

6分、浦和は前線のプレスからカウンター。
萩元雅樹が相手のコントロールミスを引っ掛けて右に叩く。
阿部水帆はダイレクトで左足を一閃。
エリア右角付近からのループシュートがGKの頭上を破った。
<浦和レッドダイヤモンズユース 1−0 横浜FCユース>

浦和は立ち上がりからハイプレスが効いていた。
守備組織が[4−4−2]できっちりしていて、
スイッチが入ったら2トップからかなり激しく踏み込む。
10人全体の距離感、角度もきっちり整って連動していた。
この場面はまず阿部水帆のゴラッソだったけれど、
2トップからのチェイシングが得点につながった。

13分、横浜FCは清水悠斗→永田滉太朗。
これは負傷交代。永田は左利きの1年生で157センチの小兵。

18分、浦和は萩元雅樹が左サイドに展開する。
大野海翔が勢いよく攻め上がって伊澤壮平とエリア内でパス交換。
大野はリターンを受けて仕掛けたが相手DFに引っ掛かる。
舘樹がセカンドに反応して左足シュート。
これはDFに当たってわずかに枠上。

舘樹は185センチの長身で左利き。
機動力もあって、前半からチェイシングが光っていた。

25分、浦和は伊澤壮平のボール奪取からカウンター。
伊澤は左サイドから切れ込んで戸田大翔とパス交換。
伊澤が仕掛けたセカンドに阿部水帆が反応して左足ミドルを狙うも弱い。

28分、横浜FCは池谷銀姿郎が少し内側から持ち上がる。
池谷は右中間から斜めにクサビのフィードを入れる。
山崎太新はこれを受けて左中間からから勢いよく持ち上がる。
山崎は左に開いて、前田柊は左足ですぐ折り返す。
山崎はニアから1タッチでシュート。
これがGKの脇を破ってゴールイン!
<横浜FCユース 1−1 浦和レッドダイヤモンズユース>

池谷銀姿郎は右SBなんだけど、少し異色のタイプですね。
ハーフスペースからのドリブルを何度も繰り出していた。
「右から斜めのクサビ」はカットされたら危ないし、
そもそも相手の守備組織の間を通すのだから難易度が高い。
ただこの場面はまず池谷の「チャレンジ」が得点につながった。
あと彼はロングスローも持っている。

山崎太新は年代別代表候補で、昨季からの主力。
いわゆる「ドリブラー」とは違うのだけど、
外も中もちょっとした隙間があると、一気に加速してブレイクする。
オンザボールの加速力、スピードがあって、隙間を見極める感覚もある。
なおかつドリブルの成功率が高くて、球離れもいい。
これはそんな山崎の強みが出たゴラッソでした。

29分、浦和は工藤孝太が左中間から運び出して縦にフィード。
大野海翔がスペースに抜け出して、エリア内までドリブル。
大野はゴール左から左足のシュートを放つ。
ニアの良いコースをついたものの、GK西方優太郎に弾かれた。

工藤孝太、大野海翔もレフティーですね。
この二人と伊澤壮平の関係性から左サイドはいい形を作っていた。

前半45分は1−1で折返しとなる。
試合は後半。

52分、浦和は阿部水帆→高橋悠。

56分、横浜FCは金子颯太が縦パスに踏み込んでカット。
井上輝がセカンドを狭いスペースで収めて外に叩く。
永田滉太朗は右サイドから折り返す。
山崎太新の右足ボレーは1バウンドして枠を捉えた。
しかしGK川淳が触って枠上。

浦和は2トップが前半からかなり守備で足を使っていた。
前線の運動量が落ちて、横浜FCペースになっていた。
そんなことを思ってみていたら、2トップをまるごと変える。

63分、浦和は萩元雅樹→早川隼平。舘樹→岡本岳。

67分、浦和は堀内陽太が右サイドに展開。
岡田翼は敵陣大外でパスを受けて、1トラップして折り返す。
高橋悠がニアに飛び込んでDFと競り合う。
GKもシュートに備えたポジションを取っていた。
しかし高橋の足が届かず、クロスは3人の間を横切る。
そしてそのままバウンドして、ファーサイドのネットを揺らした。
<浦和レッドダイヤモンズユース 2−1 横浜FCユース>

71分、横浜FCは井上輝→宮野勇弥。原大貴→守屋颯人。

74分、横浜FCは金子颯太がセカンドボールによく反応。
自陣からダイレクトキックで右サイドに浮き球フィードを入れる。
守屋颯人はDFに寄せられつつ力強くドライブ。
斜めに切れ込んで1対1のシュートに持ち込む。
しかしここはGK川淳がストップ。

76分、横浜FCは金子颯太→青木暦央人。
89分、横浜FCは前田柊→許田新太。
横浜FCの最終布陣はこう↓
−−−−宮野−−−−守屋−−−−
−−山崎−−−−−−−−永田−−
−−−−−許田−−青木−−−−−
−土屋−−増田−−杉田−−池谷−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−西方−−−−−−−


アディショナルタイムの提示は3分。
92分、浦和は岡田翼→アピッチ輝。
アピッチは185cmのCB。
浦和の最終布陣がこうなった↓
−−−−早川−−−−岡本−−−−
−−伊澤−−−−−−−−高橋−−
−−−−−戸田−−堀内−−−−−
−大野−−工藤−−アピッチ-−茂木−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−川−−−−−−−


ラストの15分は横浜FCペースだった。
終了まであと1分のタイミングで絶好機が訪れる。

92分、横浜FCは池谷銀姿郎が右サイドからロングスロー。
お互いの競り合ったセカンドがエリア内に落ちる。
守屋颯人がこれを競ろうとして、ほぼ五分の態勢だった。
守備側のコンタクトが危険だったという判断かな?
浦和の選手が反則を取られ、横浜FCにPKが与えられる。

94分、横浜FCは山崎太新がこのPKを成功。
<横浜FCユース 2−2 浦和レッドダイヤモンズユース>

横浜FCが終了間際に追いついてタイムアップ。
浦和にとっては今季初勝利を取り逃す悔しい展開だったはず。
でもなかなか見応えのあるいい試合でした。

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今季はプレミア、プリンスとも無観客試合が多い。
さらに東京、大阪、京都、兵庫には「緊急事態宣言」が出された。
都内は試合の開催、取材が難しくなるだろう。

高円宮杯 JFA U−18サッカープレミアリーグ2021は第4節。
青森山田が開幕から3連勝を飾っている。
スコアも4−0、9−0、2−0でまだ失点がない。
まず彼らを見たくて、日産フィールド小机に足を運んだ。
ホームチームは横浜F・マリノス。
申請、検温表の提出をして、取材に入れてもらった。

横浜F・マリノスユース
GK  1 木村凌也  03.06.10 184/72 横浜F・マリノスJY追浜
DF 28 舩木大輔  05.04.24 173/61 横浜F・マリノスJY
    3 諏訪間幸成 03.06.06 183/77 横浜F・マリノスJY
    4 西田勇祐  03.08.06 179/70 横浜F・マリノスJY
    5 石塚心   03.10.12 174/64 横浜F・マリノスJY
MF 13 島田春人  04.04.19 174/66 横浜F・マリノスJY
    6 角田惠風  03.08.18 172/65 横浜F・マリノスJY追浜
   10 横溝広太  03.07.04 172/64 横浜F・マリノスJY
   15 佐藤未来也 04.06.01 175/65 北海道コンサドーレ札幌U-15
FW  9 内野航太郎 04.06.19 181/77 横浜F・マリノスJY
   17 内海碧斗  03.07.25 181/72 横浜F・マリノスJY

−−−−内海−−−−内野−−−−
−−佐藤−−−−−−−−横溝−−
−−−−−角田−−島田−−−−−
−石塚−−西田−-諏訪間-−舩木−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−木村−−−−−−−

青森山田高校
GK  1 沼田晃季  03.07.09 183/72 鹿島アントラーズJY
DF  2 大戸太陽  04.03.06 176/71 Uスポーツクラブ
    5 丸山大和  03.12.11 179/71 クリアージュFC JY
    4 三輪椋平  03.04.19 180/70 青森山田中
    3 多久島良紀 04.06.30 180/72 大宮アルディージャU-15
MF  6 宇野禅斗  03.11.20 176/72 青森山田中
   11 藤森颯太  03.07.17 173/70 青森山田中
   16 田澤夢積  03.10.01 167/67 青森山田中
   10 松木玖生  03.04.30 178/73 青森山田中
FW  9 名須川真光 03.09.16 176/70 ヴェルディSS岩手U-15
   17 渡邊星来  03.07.10 174/72 刈谷JY

−−−-名須川-−−−渡邊−−−−
−−田澤−−−松木−−−藤森−−
−−−−−−−宇野−−−−−−−
−多久島−-三輪−-丸山−−大戸−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−沼田−−−−−−−


マリノスは今季から大熊裕司氏がユースの監督に就任。
ただ特にスタイルが変わったということはないし、
ジュニアユースから持ち上がった質の高い選手たちがいる。

GK木村凌也はマリノスらしい足元のいいGK。
両CBもボールを運べる、動かせるタイプだ。
舩木大輔は受けて叩いて自分も動いて…という連続性がある。
角田惠風はターンが鋭くて、狭いところで受けて動かせる。
マリノスがつないでいくのかな…と思ったら、山田の守備が一枚上手。

青森山田は中盤より前に昨年の主力が残る。
松木玖生は1年から主力で、このリーグではちょっと別格の選手。
名須川真光はセカンドトップ気味で、松木は逆に前目のボランチ。
立ち上がりは[4−1−4−1]のような形になる状況もあった。
ただ無理に前から行く試合運びではなく、
マリノスに持たせつつ縦を切り、外に押し出す狙い。

6分、青森山田は宇野禅斗が右サイドに浮き球を送る。
藤森颯太が少し縦に仕掛けて後ろに下げる。
大戸太陽がサポートに入って左足で縦に叩く。
松木玖生はこれを半身で受けて、エリア外から左足一閃。
文字通り「ゴラッソ」のミドルを突き刺した。
<青森山田高 1−0 横浜F・マリノスユース>

青森山田がいい時間帯にサクッと先制。
試合の流れを考えるとこれは大きかった。

21分、青森山田は渡邊星来が前線で身体を張った守備。
渡邊がスライディングでルーズボールを引っ掛ける。
渡邊はすぐ起き上がって運んでスルーパスを送る。
名須川真光がDFのギャップから抜け出す。
名須川はDFをいなして、ゴール右からシュートに持ち込む。
しかしシュートはGKがブロックして枠外。

27分、青森山田は多久島良紀が左サイドからロングスロー。
三輪椋平がニアで競り勝ち、ファーにふわっとこぼれる。
松木玖生はこれに反応し、ヘディングで押し込んだ。
<青森山田高 2−0 横浜F・マリノスユース>

青森山田と言ったらロングスローの活用でおなじみ。
多久島良紀は青森山田史上でも最高レベルのスロワーではないだろうか?
「高速ライナー」が40メートル以上先までピンポイントで届く。
さらに仲間の配置、動き出しのタイミングもしっかり練られている。
だからセカンド、サードボールが青森山田の選手に戻ってくる。

35分、青森山田は渡邊星来が前線でルーズボールを競って活かす。
名須川真光が落としを受けて中央からエリア内に切れ込む。
名須川のスルーパスには田澤夢積が走り込んだ。
松木玖生がセカンドに詰めて混戦状態。
最後は名須川のスライディングシュートを放つ。
この決定機はGK木村凌也がナイスブロック。

40分、マリノスは石塚心が左サイドを攻め上がった折り返す。
佐藤未来也がゴール正面に飛び込んでヘッド。
かなり決定的だったが左ポストに弾かれた。

前半45分は青森山田が2−0とリードして折り返す。
試合は後半。
46分、マリノスは内海碧斗→松村晃助。

49分、青森山田は松木玖生が浮き球を縦に出してパス&ゴー。
渡邊星来がこれを受けて、右に落とす。
名須川真光はこれを受けると、DFを上手くいなしてシュート。
ゴール右からいい角度だったもののわずかに枠の左。

58分、青森山田は多久島良紀が右からロングスロー。
名須川真光がニアからバッグヘッドを擦らす。
マリノスDFはセカンドをクリアするものの小さい。
田澤夢積がエリア左から左足を一閃。
角度はなかったものの、ニアから見事に突き刺さった!
<青森山田高 3−0 横浜F・マリノスユース>

青森山田の強みは色々あるけれど、
この試合で感じたのはフィニッシュの思い切りですよね。
松木玖生、田澤夢積と「迷わず足を振り切る」ことができていた。
マリノスも上手いけれど、どうしても無駄なタッチが多い。
青森山田はプレーがはっきりしていて、
可能な限り1タッチ2タッチでボールを縦につける。
距離感、連動があるからつながらなくても高い位置で取り戻せる。
カウンターが得点につながりやすいのは当然だけど、
さらにいうとカウンター返しはもっと得点確率の高いプレー。
青森山田はそういう形もよく繰り出せていた。

63分、マリノスは角田惠風が左サイドにスルーパス。
松村晃助がタッチライン沿いに切れ込んでDFともつれる。
ファウルにも見えたが主審の笛はない。
松村はすぐ立ち上がってエリア左外から強引に右足を振る。
このキックがDFの背中に当たってコースが歪んでゴールイン。
記録はオウンゴールだった。
<青森山田高 3−1 横浜F・マリノスユース>

松村晃助はいいプレーを見せていた。
隙間、相手を困らせる位置で受けて、
さらに食いつかせて剥がす上手さも出せる。

64分、青森山田は田澤夢積→小原由敬。
69分、マリノスは佐藤未来也→磯ヶ谷佳心。

73分、マリノスは右サイドでトライアングルの崩し。
松村晃助がパス&ゴーでエリア内に走り込む。
横溝広太、角田惠風が1タッチで動かして松村にスルーパスが出る。
松村は外に落として、舩木大輔が中に折り返す。
最後は磯ヶ谷佳心がファーからヘッドを合わせたものの枠外。

75分、青森山田は渡邊星来→本田真斗。
76分、マリノスは角田惠風→細川楓。
マリノスの布陣がこう↓
−−−-磯ヶ谷-−−−内野−−−−
−−松村−−−−−−−−横溝−−
−−−−−島田−−細川−−−−−
−石塚−−西田−-諏訪間-−舩木−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−木村−−−−−−−

細川楓は小6時に色んなチームが獲りあった技巧派レフティー。
もう高2なんですね。体格は164センチと小柄だけど、スキルは強烈。

79分、青森山田は大戸太陽に警告。

82分、マリノスは磯ヶ谷佳心が左サイドにフィード。
池田心が走り込んで、フリーで左足クロスを送る。
エリア内に2トップが走り込んだものの合わない。
しかしファーに流れて斜めに横溝広太が走り込んでくる。
しかし横溝のシュートは松木玖生のシュートブロックに防がれた。

こういう時間に守備で身体を晴れるのが松木玖生の良さですね。
ただ池田心のスプリント、左足も素晴らしい。

83分、マリノスは細川楓に警告。

86分、青森山田は多久島良紀が左からロングスロー。
ニアの競り合いはどちらも触れずボールが流れる。
本田真斗がGKの手前にうまく位置を取り、バックヘッドを押し込んだ。
<青森山田高 4−1 横浜F・マリノスユース>

結果的に多久島良紀のロングスローから3点が生まれた。

91分、青森山田は名須川真光→小野暉。
青森山田の最終布陣がこう↓
−−−−本田−−−−藤森−−−−
−−小野−−−−−−−−小原−−
−−−−−松木−−宇野−−−−−−
−多久島−-三輪−-丸山−−大戸−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−沼田−−−−−−−


試合は4−1でタイムアップ。
青森山田が「らしさ」を発揮して快勝し、4連勝を飾っている。

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今週末は首都大学野球連盟1部春季リーグ戦の第2週。
この春は2回戦総当りで試合が組まれている。
昨春のリーグ戦は中止で、昨秋は「1回戦総当り」でした。

24日は大田スタジアムで3試合が組まれた。
一定の制限がありつつ「有観客」の開催だ。
なお東京都内は明日付けで緊急事態宣言が出される。
25日は大田を使えず、日体大健志台球場で日程を消化するそうだ。
注目選手の多いリーグなので、一度やっぱり見ておきたいですよね。
特にこの第3試合が個人的なお目当てだった。
筑波大と桜美林大の対戦である。
ぎりぎりで「彼」を見ることができた。

筑波大学
1番 二 片岡心   4年 右左 178/76 報徳学園
2番 右 伊藤蓮   4年 右右 177/80 横手
3番 左 星野大希  4年 右右 177/78 高崎
4番 一 仲井淳人  3年 右左 181/81 県立星陵
5番 指 大竹哲司  4年 左左 177/85 刈谷
6番 中 清水大海  3年 左左 170/72 日立第一
7番 遊 小川柾   3年 右右 179/80 札幌第一
8番 三 濱内太陽  3年 右右 176/75 履正社
9番 捕 成沢巧馬  2年 右右 182/86 東邦
   投 佐藤隼輔  4年 左左 181/83 仙台

桜美林大学
1番 指 中野航太  4年 右右 178/87 明大中野
2番 遊 森田智貴  3年 右左 174/66 霞ヶ浦
3番 右 河原木皇太 3年 右右 173/74 横浜
4番 捕 田島大輔  4年 右右 171/77 星槎国際湘南
5番 三 磨龍輝   3年 右左 173/68 沖縄尚学
6番 中 長嶋悠人  2年 右右 174/80 千葉明徳
7番 一 七井祐吏  4年 右左 175/74 作新学院
8番 二 小林由伸  4年 右右 169/68 盛岡大付
9番 左 稲村紀   2年 左左 166/68 健大高崎
   投 土生翔太  3年 右右 180/82 横浜


1回表。先攻は筑波。
1番・片岡が空振り三振。
2番・伊藤は右前安打。一死1塁。
3番・星野が遊飛。二死1塁。
4番・仲井はフォークで空振り三振。3アウト。

桜美林の先発は土生翔太。
右上手のパワーピッチャーだ。
下半身が逞しくて、軸足にしっかり体重を乗せられる。
そして、上から投げ下ろしてくる。
今日の球速は速球が130〜43キロ。
変化球はツーシーム、チェンジ系が127〜33キロ。
カーブっぽい縦変化が112〜24キロ。

1回裏。後攻は桜美林。
1番・中野が内角速球で見逃し三振。
2番・森田智は右飛。
3番・河原木が外角高め145キロで空振り三振。

筑波の先発は佐藤隼輔。左の技巧派だ。
ドラフト1位候補に名前が挙がっている逸材。
彼が本日最大のお目当てだった。
2年の春に見ているけれど、明らかに不調だったんです。
だから「いいときの佐藤を見たい」と思っていた。

経歴的に強豪校でバリバリ結果を出して…というタイプではない。
最速151キロだから速いけれど、球威で勝負するスタイルでもない。
しっかり頭を使って組み立てる感じが伝わってきましたね。
あといかにも筋がいい、バランスの良い素材。
体幹というか、首や背筋の強そうで、
軸足を持ち上げたときに力みなく上半身が真っ直ぐ伸びる。
重心移動中も顔がブレず、スーッと前に出てくる。
腕を少しVの字に畳んでしっかり隠して、
顔の真横からボールが出てくる。
脱力状態から、リリースの瞬間だけギュッと力が入る。
そういう特徴が総じて好ましい。
今日の球速は速球が133〜47キロ。
追い込んでから高めで振らせる組み立てが有効だった。
変化球はスライダーが118〜30キロ。
チェンジは115〜23キロ。
制球もかなり高水準で、右打者の内角をしっかり突けていた。
彼のいいところが存分に出た試合ではあったのだが…。

2回表。
筑波は5番・大竹哲が二ゴロ。
6番・清水はライト線を破る二塁打。一死2塁。
7番・小川がスライダーで空振り三振。二死2塁。
8番・濱内は四球。二死1、2塁。
9番・成沢がチェンジで空振り三振。攻撃終了。

2回裏。
桜美林は4番・田島大がエンタイトル二塁打。無死2塁。
5番・磨が遊ゴロ。一死2塁。
6番・長嶋は外角高め145キロで空振り三振。二死2塁。
7番・七井が投ゴロで無得点。

3回表。
筑波は1番・片岡がスライダーで見逃し三振。
2番・伊藤は二飛。
3番・星野が遊ゴロで三者凡退。

3回裏。
桜美林は8番・小林由が右飛。
9番・稲村は左前安打。一死1塁。
1番・中野が捕邪飛。二死1塁。
2番・森田智の2球目に稲村が二盗成功。二死2塁。
森田智は外角高め146キロで空振り三振。

4回表。
筑波は4番・仲井が投ゴロ。
5番・大竹哲は二ゴロ。
6番・清水が投手強襲の三ゴロで三者凡退。

4回裏。
桜美林は3番・河原木が一ゴロ。
4番・田島大は外角低めの速球で空振り三振。
5番・磨が一ゴロで三者凡退。

5回表。
筑波は7番・小川が四球。無死1塁。
8番・濱内は3−2から見逃し三振。
小川が同時に二盗を決めて一死2塁。
9番・成沢はスライダーで空振り三振。二死2塁。
1番・片岡がカーブで空振り三振。3アウト。

5回裏。
桜美林は6番・長嶋が左前安打。無死1塁。
7番・七井は投ゴロ。一死2塁。
8番・小林由の初球に長嶋が三盗成功。一死3塁。
小林由は外角高め145キロで空振り三振。二死3塁。
9番・稲村が一ゴロ。
本日の最速147キロにバットが折れた。

6回表。
筑波は2番・伊藤が四球。無死1塁。
3番・星野はバント成功。一死2塁。
代打・西浦謙太が中飛。二死2塁。

桜美林はここで土生翔太が降板。
二番手投手に岡田海希人を起用する。
岡田は上野学園高出身の3年生。
173cm・77kgの右サイドハンドだ。
今日の球速は速球が127〜34キロ。
変化球はスライダーが109〜15キロ。
カーブが104,5キロ。

筑波は5番・大竹哲が右中間を破るタイムリー三塁打!二死3塁。
<筑波大 1−0 桜美林大>
6番・清水は二前タイムリー安打。二死1塁。
<筑波大 2−0 桜美林大>
7番・小川がカーブで空振り三振。攻撃終了。

6回裏。
桜美林は1番・中野が三ゴロ。
2番・森田智はバットを折りながら中前安打。一死1塁。
3番・河原木が二飛。二死1塁。
4番・田島大は捕邪飛で3アウト。
佐藤隼輔、ここまでは完璧だった。

7回表。
桜美林はこの回から三番手投手に森田南々斗を起用する。
森田は日大山形高出身の4年生。
172cm・65kgの右スリークォーターだ。
腕の振りがしなやかで、球持ちがいい。
今日の球速は速球が133〜36キロ。
ツーシーム、チェンジ系が123〜32キロ。
スライダーが119〜27キロ。
とにかくボールが切れるタイプですね。

筑波は8番・濱内が空振り三振。
9番・成沢は三ゴロ。
1番・片岡が見逃し三振で三者凡退。

7回裏。
桜美林は5番・磨が右前安打。無死1塁。
この打球もバットが折れた。本日3本目。
6番・長嶋はバントで送る。一死2塁。
7番・七井の初球に捕逸があり一死3塁。
七井は遊ゴロ。三塁走者が生還して二死無走者。
<筑波大 2−1 桜美林大>
8番・小林由が左飛で3アウト。

8回表。
筑波は2番・伊藤が遊ゴロ。
3番・星野は四球。一死1塁。
星野は次打者の2球目に二盗失敗。二死無走者。
4番・西浦が一ゴロで3アウト。

8回裏。
桜美林は9番・稲村が二前安打。無死1塁。
1番・中野はレフト線をライナーで破る二塁打。無死2,3塁。
2番・森田智が投前にスクイズ。
タイミングはアウトだったが稲村はタッチをかいくぐるヘッスラ!
野選で三塁走者が生還し、なお無死1、3塁。
<桜美林大 2−2 筑波大>
3番・遠藤幹太はボテボテの二ゴロ。
一塁走者と二塁手が交錯してしまい、記録は守備妨害。
一塁走者はアウトで、三塁走者も三塁へ戻される。一死1、3塁。
4番・田島大が左犠飛。
本塁はギリギリセーフで、一塁走者も二塁を突く。
二塁への送球が逸れて右中間を転々……。
一塁走者も一挙に生還を果たす。
<桜美林大 4−2 筑波大>

佐藤隼輔がここで降板。
「崩れた」わけではないし、球速も維持していたけれど、
ただ結果として6回以降に三振を取れていない。
桜美林の打線が対策した部分もあるでしょう。

筑波は二番手投手に吉本孝祐を起用する。
吉本は彦根東高出身の4年生。
175cm・82kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球が138〜42キロ。
変化球はスライダーが120キロ強。
カーブが100キロ台後半。
桜美林は5番・磨がカーブで見逃し三振。

9回表。
筑波は5番・大竹哲が投ゴロ。
6番・清水は中飛。
代打・野中大輝は一邪飛で三者凡退。

ここで試合終了。
桜美林が佐藤隼輔を攻略して終盤に逆転。
1回戦を取っている。

佐藤隼輔は7回3分の2を投げて自責点2。
四死球はゼロで、奪三振は6だった。
2年夏の日米大学野球で好投したように、
リリーフで短いイニングを投げたほうが生きるタイプなのかな?
立ち上がりが素晴らしかったので、そんな印象を持ちました。

安打  110 002 000 4 四 失
筑波 ┃000|002|000┃2 4 0
桜美林┃000|000|13X┃4 0 0
安打  011 011 12  7

桜美林:土生、岡田、○森田南
筑波:●佐藤隼、吉本

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今週末は首都大学野球連盟1部春季リーグ戦の第2週。
この春は2回戦総当りで試合が組まれている。
昨春のリーグ戦は中止で、昨秋は「1回戦総当り」でした。
24日は大田スタジアムで3試合が組まれている。

東京都内はこれから緊急事態宣言が出る。
これから色んなスポーツの試合に影響するだろう。
ただ今日は一定の制限がありつつ「有観客」の開催だ。
注目選手の多いリーグなので、一度見ておきたい。
第1試合は日本体育大と帝京大の対戦だ。

日本体育大学
1番 二 中島優仁  2年 右両 175/75 佐賀商業
2番 中 本間巧真  2年 左左 173/65 東海大相模
3番 一 稲本侑星  3年 右左 173/78 福岡大大濠
4番 投 矢澤宏太  3年 左左 173/70 藤嶺藤沢
5番 三 小儀純也  3年 右右 170/78 霞ヶ浦
6番 右 猪原隆雅  4年 右右 178/86 大冠
7番 左 細田悠貴  4年 右左 180/84 木更津総合
8番 遊 三野原愛望 4年 右左 181/81 東福岡
9番 捕 高橋建心  2年 右右 182/79 桐光学園

帝京大学
1番 左 中里光貴  2年 右左 172/72 仙台育英
2番 遊 佐久間崇太 2年 右右 174/78 享栄
3番 右 光本将吾  3年 右右 182/84 滋賀学園
4番 一 岡野龍太  3年 右左 181/86 智辯学園
5番 二 宮川将平  4年 右右 177/77 成田
6番 捕 大友宗   4年 右右 181/88 府立鳥羽
7番 指 長屋陸渡  2年 右右 182/85 東北
8番 三 柴田海斗  3年 右右 174/78 関東学園大附
9番 中 草野里葵  4年 右左 177/80 市立船橋
   投 永成廉   3年 左左 182/77 学法石川


1回表。先攻は日体大。
1番・中島が二ゴロ。
2番・本間は遊ゴロ。
3番・稲本が四球。二死1塁。
4番・矢澤は一ゴロで3アウト。

帝京の先発は永成廉。左の本格派だ。
ゆったりしたトルネード型の横回旋フォームだが、
リリースの瞬間には腕を激しく叩きつけてクビも振る。
威圧感がある変則派ですね。
今日の球速は速球が134〜40キロ。
変化球はチェンジ、ツーシーム系が127〜36キロ。
スライダーが124〜29キロ。
カーブが104〜14キロ。
立ち上がりは彼がなかなかの好投を見せた。

1回裏。後攻は帝京大。
1番・中里がスライダーで空振り三振。
2番・佐久間は二ゴロ。
3番・光本がスライダーで空振り三振。三者凡退。

日体大の先発は矢澤宏太。
指名打者制度のある首都で「エースで四番」を任されている。
投手としても野手としても2022年の上位候補だろう。
足を持ち上げるときにくの字に折って、少し反動をつける。
かなり大きく踏み出すし、全身を激しく使うフォームですね。
バネ、瞬発力については疑いようがない。
球速、変化球のキレとも大学生左腕ではトップレベルだ。
制球は少し散るけれど、高めに抜ける「悪い乱れ方」はない。
今日の球速は速球が133〜47キロ。
途中から「力を抜いた速球」を投げていたけれど、
常時は140キロ台でしたね。
変化球はスライダー、チェンジが119〜32キロ。
フォークが130〜34キロ。
カーブが118〜21キロ。
彼が期待通りの内容を見せる。

2回表。
日体は5番・小儀が一ゴロ。
6番・猪原は二ゴロ。
7番・細田が右飛で三者凡退。

2回裏。
帝京は4番・岡野龍が左前安打。無死1塁。
5番・宮川がバント失敗の捕邪飛。一死1塁。
6番・大友は速球で見逃し三振。二死1塁。
7番・長屋の初球に岡野龍が二盗失敗。3アウト。

3回表。
日体は8番・三野原が中飛。
9番・高橋建が死球。一死1塁。
1番・中島はラン&ヒットから投ゴロ。二死2塁。
2番・本間が投飛で3アウト。

3回裏。
帝京は7番・長屋がチェンジで空振り三振。
8番・柴田は内角スライダーで空振り三振。
9番・草野が四球。二死1塁。
1番・中里はスライダーで見逃し三振。3アウト。

4回表。
日体は3番・稲本がツーシームで空振り三振。
4番・矢澤は二ゴロ。
5番・小儀が四球。二死1塁。
6番・猪原は三ゴロで3アウト。

4回裏。
帝京は2番・佐久間が右邪飛。
3番・光本は内角スライダーで空振り三振。
4番・岡野龍が四球。二死1塁。
5番・宮川は内角スライダーで空振り三振。

5回表。
日体は代打・大塚晃平が四球。無死1塁。
8番・三野原はバントで送る。一死2塁。
9番・高橋建が四球。一死1、2塁。
1番・中島は内角スライダーで空振り三振。二死1、2塁。
代打・堀口遼馬が左前安打。二死満塁。
3番・稲本は押し出しの四球。なお二死満塁。
<日本体育大 1−0 帝京大>

帝京はここで永成廉が降板。
二番手投手に粂直輝を起用する。
粂は明秀学園日立高出身の4年生。
179cm・73kgの右横手投げだ。
重心を沈め、かなり大きく前へ踏み出すフォーム。
スムーズかつパワフルで、かなり球威もあった。
今日の球速は速球が133〜45キロ。
変化球はカーブ、スライダーが108〜20キロ。

日体は4番・矢澤も押し出しの四球。二死満塁。
<日本体育大 2−0 帝京大>
5番・小儀が速球で空振り三振。攻撃終了。

5回裏。
帝京は6番・大友がスライダーで空振り三振。
7番・長屋は一邪飛。
8番・柴田が遊ゴロ悪送球で生きる。二死2塁。
9番・草野は遊ゴロで3アウト。

6回表。
日体は6番・猪原が四球。無死1塁。
7番・中妻翔が遊ゴロで二封のみ。一死1塁。
8番・三野原も遊ゴロ。二死2塁。
9番・高橋建が速球で空振り三振。3アウト。

6回裏。
帝京は1番・中里がスライダーで空振り三振。
2番・佐久間は三ゴロ悪送球で出塁。一死1塁。
3番・光本が左前安打。一死1、2塁。
4番・岡野龍はスライダーで空振り三振。二死1、2塁。
5番・宮川が左飛で無得点。

7回表。
日体は1番・中島が二前安打。無死1塁。
2番・堀口はバント失敗。捕邪飛で一死1塁。
3番・稲本の3−2から一塁走者が牽制死。二死無走者。
稲本は四球を選ぶ。二死1塁。
4番・矢澤が四球。二死1、2塁。
5番・小儀は右前安打。二死満塁。
6番・猪原が中前タイムリー安打。二死1、3塁。
<日本体育大 4−0 帝京大>

帝京は粂直輝がここで降板。
三番手投手に戌亥颯一郎を起用する。
戌亥は奈良学園大附属高出身の4年生。
178cm・88kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球が138〜44キロ。
変化球はスプリットが128〜35キロ。
スライダーが116〜28キロ。
日体は7番・中村の2球目に猪原が二盗失敗。攻撃終了。

7回裏。
帝京は6番・大友が140キロの速球で空振り三振。
代打・島野圭太がスライダーで空振り三振。
8番・柴田は遊ゴロで三者凡退。

8回表。
日体は7番・中島が左前安打。無死1塁。
8番・三野原はバント成功。一死2塁。
9番・高橋建がショート強襲安打。一死1、2塁。
1番・中島はライトポール際に3ラン本塁打!
<日本体育大 7−0 帝京大>
2番・渥美陸が中直。
3番・稲本は速球で空振り三振。攻撃終了。

8回裏。
日体はこの回から二番手投手に恩田慧吾を起用する。
恩田は前橋育英高出身の3年生。172cm・70kgの右腕だ。
今日の球速は速球が133〜40キロ。
変化球はスライダーが120〜29キロ。
カーブが110キロ台前半。

帝京は9番・草野が三ゴロ失策で出塁。無死1塁。
代打・藤井久大が中前安打。無死1、2塁。
2番・佐久間のカウント1−0から恩田慧吾が牽制悪送球。無死1、3塁。
佐久間はスライダーで空振り三振。一死1、3塁。
3番・光本が右前タイムリー安打。一死1、2塁。
<日本体育大 7−1 帝京大>
4番・岡野龍は速球で見逃し三振。二死1、2塁。
5番・宮川が遊ゴロで攻撃終了。

9回表。
日体は4番・石井幸大が三邪飛。
5番・小儀は中前安打。一死1塁。
6番・猪原が四球。一死1、2塁。
7番・中島も四球。一死満塁。
8番・三野原は左前タイムリー安打。なお一死満塁。
<日本体育大 8−1 帝京大>
9番・高橋建がスライダーで空振り三振。二死満塁。
代打・橋本篤弥は右飛で攻撃終了。

9回裏。
帝京は6番・大友が捕邪飛。
7番・島野は遊ゴロ。
代打・今崎圭秦が速球で空振り三振。三者凡退で試合終了!

日体は矢澤宏太が7回を被安打2,四死球2で零封。
奪三振は毎回の13を数える快投でしたね。
打線も終盤に爆発して8得点。
結果的には帝京を圧倒して、初戦を取っている。

安打 000 010 332 9 四 失
日体┃000|020|231┃8 12 4
帝京┃000|000|010┃1 2 0
安打 010 001 020 4

帝京:●永成、粂、戌亥
日体:○矢澤、恩田

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