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本日は第94回都市対抗野球南関東大会の2次予選を見に来た。
会場は千葉市総合スポーツセンター野球場(通称「天台」)だ。
南関東は千葉、埼玉が入るブロックで出場は3枠。
最近は新興勢力が出てきているので、なかなか激戦区です。
今日は「第1代表決定トーナメント」の準決勝。
2連勝すると南関東の第1代表だ。
準決勝の第2試合は日本通運と日本製鉄かずさマジックの対戦。
本音を言うと日本通運の川船龍星を見たかったのだけど、
人生10度目くらいの相馬和磨でした。

日本通運(さいたま市)
1番 遊 添田真海  25歳 右左 170/70 明治大
2番 三 稲垣誠也  27歳 右左 168/73 中部学院大
3番 右 北川利生  30歳 右右 178/90 創価大
4番 一 森松裕次郎 29歳 右右 180/83 九州産業大
5番 指 大谷昇吾  30歳 右左 173/73 上武大
6番 左 沓澤侑輝  26歳 右左 183/88 獨協大
7番 捕 木南了   31歳 右右 180/85 帝京大
8番 中 手銭竜汰  30歳 右左 173/73 九州共立大
9番 二 木村翔大  24歳 右右 178/76 東洋大
   投 相馬和磨  28歳 左左 172/78 国際武道大

日本製鉄かずさマジック(君津市)
1番 左 片岡心   23歳 右左 178/73 筑波大
2番 一 戸堀敦矢  24歳 右右 180/73 國學院大
3番 遊 内山翔太  27歳 右右 172/85 桐蔭横浜大
4番 指 吉田開   25歳 右左 178/88 富士大
5番 右 佐藤虹輝  25歳 右左 175/78 帝京大
6番 三 勝俣翔貴  25歳 右左 178/88 巨人
7番 捕 伊藤寿真  25歳 右右 176/82 東京情報大
8番 二 奈良原稔也 25歳 右左 172/69 東北福祉大
9番 中 岡雄大   29歳 右左 178/70 国士舘大
   投 山本晃希  27歳 右右 183/92 九州国際大


1回表。先攻は日本通運。
1番・添田が一ゴロ。
2番・稲垣は149キロの速球で見逃し三振。
3番・北川が二ゴロで三者凡退。

日本製鉄かずさマジックの先発は山本晃希。
右スリークォーターの本格派だ。
入社直後は「最速155キロ」が話題になって、
ただ試合ではあまり見られない幻キャラだった。
プロは難しい年齢になったけど、洗練された実戦派に脱皮しましたね。
打者の背中を見せて、上半身は横回旋で振るフォーム。
ゆったりした流れから、コンパクトに腕を振る。
パワフルだけど肩、胸郭を柔らかく使えているのも良い。
程よく脱力した感じだけど、速度は十分に出る。
高めに抜けないし、打者の反応を見ると「伸び」もありそう。
今日の球速は速球系が139〜50キロ。
カットがあったかもしれないけど「スライド成分」が強めですね。
変化球はスライダー、チェンジが128〜38キロ。
カーブが116〜20キロ。

1回裏。後攻は日本製鉄かずさマジック。
1番・片岡が遊ゴロ。
2番・戸堀は投直。
3番・内山が三ゴロで三者凡退。

日本通運の先発は相馬和磨。
左スリークォーターの技巧派だ。
大きく踏み出して、重心を下げて、
身体を目一杯使ってリリースまで持っていく。
ただ開きを抑える、腕も畳んで隠す「出どころが見えにくい」タイプ。
今日の球速は速球が129〜42キロ。
変化球はチェンジ、スライダーが121〜32キロ。
カーブが107〜114キロ。
変化球がとにかくどれも切れるし、コースを突ける。
スペックは地味だけど、社会人を代表する好左腕ですよね。
かくして試合は投手戦となる。

2回表。
日本通運は4番・森松が中飛。
5番・大谷は二ゴロ。
6番・沓澤が左飛で三者凡退。

2回裏。
かずさは4番・吉田が四球。無死1塁。
5番・佐藤虹はバントで送れず強打で二ゴロ併殺。二死無走者。
6番・勝俣が一ゴロで3アウト。

3回表。
日本通運は7番・木南が中飛。
8番・手銭は二ゴロ。
9番・木村も二ゴロで三者凡退。

3回裏。
かずさは7番・伊藤が内角スライダーで空振り三振。
8番・奈良原は二直。
9番・岡が投ゴロで三者凡退。

4回表。
日本通運は1番・添田が二ゴロ。
2番・稲垣は四球。一死1塁。
3番・北川が外角速球で空振り三振。二死1塁。
4番・森谷は遊ゴロで3アウト。

4回裏。
かずさは1番・片岡がチェンジで空振り三振。
2番・戸堀は遊ゴロ。
3番・内山が中前安打。二死1塁。
これが両チーム合わせて初の安打だった。
4番・吉田はスライダーで空振り三振。3アウト。

5回表。
日本通運は5番・大谷が右飛。
6番・沓澤は左飛。片岡心が背走して好捕した。
7番・木南が遊ゴロで三者凡退。

5回裏。
かずさは代打・土門愛大が速球で空振り三振。
6番・勝俣は二ゴロ
7番・伊藤が投ゴロで三者凡退。

6回表。
日本通運は8番・手銭が四球で出塁。無死1塁。
9番・木村はバントで送る。一死2塁。
1番・添田の初球に手銭が三盗成功。一死3塁。
添田が右前タイムリー安打。一死1塁。
日本通運は初安打が先制のタイムリーになった。
2番・稲垣の4球目に添田は二盗成功。一死2塁。
稲垣が四球を選ぶ。一死1、2塁。

ここで渡邉俊介監督がマウンドに向かう。
山本晃希は被安打1だがここで降板。
二番手投手には橘朋晃が起用される。
橘は日本文理大出身の31歳。
175cm・78kgの右サイドハンドだ。
腕を丸めて肘先からかき出すようなフォームだ。
今日の球速は速球が130〜36キロ。
変化球はシンカー、スライダーが124〜30キロ。
チェンジが111〜18キロ。
都市対抗は2019年、20年と二度優勝を経験している。

日本通運は3番・北川が死球。一死満塁。
4番・森松はシュートで空振り三振。二死満塁。
5番・大谷が右直で攻撃終了。

6回裏。
かずさは8番・奈良原が二ゴロ。
9番・岡は投ゴロ。
1番・片岡が遊ゴロ。
添田真海の素晴らしい守備だった。

7回表。
日本通運は6番・沓澤が左飛。
7番・木南も左飛。
8番・手銭が右飛で三者凡退。

7回裏。
かずさは2番・戸堀がスライダーで空振り三振。
3番・内山は左邪飛。
4番・吉田が右飛で三者凡退。

8回表。
日本通運は9番・木村が左前安打。無死1塁。
1番・添田は左前安打。無死1、2塁。
エンドランで広がった三遊間をきれいに破った。
2番・稲垣が一ゴロで三封。一死1、2塁。
3番・北川は左飛。二死1、2塁。
4番・森松が三ゴロで無得点。

8回裏。
かずさは5番・土門が二飛。
代打・須田優真が三ゴロ。
7番・伊藤も三ゴロで三者凡退。

9回表。
日本通運は5番・大谷がスライダーで空振り三振。
6番・沓澤は中前安打。一死1塁。
7番・木南がスライダーで見逃し三振。二死1塁。
8番・手銭は左飛で3アウト。

9回裏。
かずさは8番・奈良原がスライダーで見逃し三振。
9番・岡は二ゴロ。
1番・片岡がチェンジで空振り三振。三者凡退&試合終了!

お目当ての川船龍星は見られなかったけど、素晴らしい投手戦を堪能しました。
相馬和磨は被安打1、四死球1の完封勝利!
日本通運が本大会出場まで「あと1勝」としている。
しかし南関東は東京に比べて点が入りませんね……。

安打   000 001 021 4 四 失
日本通運┃000|001|000┃1 4 0
かずさ ┃000|000|000┃0 1 0
安打   000 100 000 1

かずさ:●山本、橘
日本通運:◯相馬

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本日は第94回都市対抗野球南関東大会の2次予選を見に行く。
本来は土曜に、フクアリの町田戦と合わせて見ようかと思っていた。
ただ台風が来ていて同日の野球は中止濃厚。
1日は「第1代表決定トーナメント準決勝」だけど、
こちらも南関東の四強を見られる。
ちなみに「南関東」は埼玉、千葉が入ります。

準決勝の第1試合はHondaとJFE東日本の対戦だ。
ホンダは狭山市から拠点を移して2シーズン目ですね。
会場は千葉市総合スポーツセンター野球場(俗称「天台」)でした。
ここは最近改装されて、スピードガンも入っている。
モノレールの駅からも近くてアクセスもいい。
ただ、自分がここに来るのは23年前の高校サッカー以来。
駅を降りた瞬間、懐かしさに襲われた。

Honda(寄居町・小川町)
1番 一 千野啓二郎 25歳 右左 178/83 東海大
2番 中 鈴木薫   29歳 右左 175/80 國學院大
3番 右 小口仁太郎 22歳 右右 185/83 東洋大
4番 左 井上彰吾  32歳 右左 181/94 日本大
5番 指 藤野隼大  25歳 右右 182/90 立教大
6番 捕 辻野雄大  30歳 右左 179/86 白鴎大
7番 遊 峯村貴希  24歳 右左 186/87 日本大
8番 三 津田翔希  26歳 右右 175/75 東洋大
9番 二 三浦良裕  24歳 右左 178/74 大阪経済大
   投 岡野佑大  23歳 右左 176/83 帝京大

JFE東日本(千葉市)
1番 遊 小松勇輝  22歳 右左 172/72 東海大
2番 中 中澤彰太  29歳 右左 177/76 早稲田大
3番 指 平山快   27歳 右右 182/88 東海大
4番 一 山城響   24歳 右左 178/75 富士大
5番 右 内藤大樹  32歳 左左 171/80 青山学院大
6番 捕 志賀巧朗  26歳 右右 170/80 環太平洋大
7番 左 赤木陸哉  25歳 右左 180/80 国際武道大
8番 三 山田和哉  25歳 右右 168/75 白鴎大
9番 二 折尾昂靖  22歳 右左 173/70 亜細亜大
   投 宇賀神陸玖 24歳 左左 176/78 白鴎大


1回表。先攻はホンダ。
1番・千野がスライダーで見逃し三振。
2番・鈴木はフォークで見逃し三振。
3番・小口が外角速球で空振り三振。三者三振!

JFE東日本の先発は宇賀神陸玖。左の技巧派だ。
下半身の重心移動がスムーズで、いかにも安定感がある。
腕の振りがコンパクトで、開きも抑えられていて、
無理なくお手本通りの身体の使い方ができる。
今日の球速は速球、ツーシームが133〜42キロ。
変化球はスライダーが117〜23キロ。
フォーク、もしくはチェンジが121〜30キロ。
カーブが103,4キロ。
制球力も高くて「ザ・実戦派」というタイプだ。

1回裏。後攻はJFE東日本。
1番・小松が中前安打。無死1塁。
2番・中澤は左飛。一死1塁。
3番・平山の2球目に小松が二盗成功。一死2塁。
平山は膝下に死球。一死1、2塁。
4番・山城がチェンジで見逃し三振。二死1、2塁。
5番・内藤もチェンジで見逃し三振。3アウト。

ホンダの先発は岡野佑太。右の本格派だ。
フォームがちょっと変則的ですね。
下半身は膝を折って重心を下げて、しかも三塁側にインステップする。
上半身は脇を締めて、肘を持ち上げずにVの字に腕を畳む。
手首、上腕を少し内側に丸める動きも入れていた。
重心を少し後ろに傾けて、そこからコンパクトな横回旋で振り切る。
今日の球速は速球が139〜46キロ。
変化球はスライダーが118〜26キロ。
チェンジ、フォークが124〜34キロ。

2回表。
ホンダは4番・井上が二直。
5番・藤野は左飛。
6番・辻野が右前安打。二死1塁。
7番・峯村は四球。二死1、2塁。
8番・津田が右前安打。二死満塁。
9番・三浦は捕邪飛で無得点。

2回裏。
JFE東日本は6番・志賀がチェンジで空振り三振。
7番・赤木は二ゴロ。
8番・山田和が四球。二死1塁。
9番・折尾は遊ゴロ悪送球。二死1、2塁。
山田和哉がこの送球を顔面に受けて交代する。
代走は鳥巣誉議が入った。
1番・小松は一ゴロで攻撃終了。

3回表。
ホンダは1番・千野が二ゴロ。
2番・鈴木は四球。一死1塁。
3番・小口が右飛。二死1塁。
4番・井上は右直。内藤大樹が背走して好捕した。

3回裏。
JFE東日本は2番・中澤が中前安打。無死1塁。
3番・平山は低め速球で空振り三振。一死1塁。
4番・山城の2球目に中澤が二盗失敗。二死無走者。
山城は遊飛で3アウト。

4回表。
ホンダは5番・藤野が右越えの本塁打!
<Honda 1−0 JFE東日本>
6番・辻野はスライダーで空振り三振。
7番・峯村が速球で見逃し三振。
8番・津田は中前安打。二死1塁。
9番・三浦が投ゴロで攻撃終了。

4回裏。
JFE東日本は5番・内藤が右直。
6番・志賀は中前安打。一死1塁。
7番・赤木が投ゴロ併殺で3アウト。

5回表。
JFE東日本はこの回から二番手投手に林桂大を起用する。
林は国際武道大出身の26歳。
175cm・80kgの右スリークォーターだ。
前はもっと「横」だった記憶がある。
しっかり軸足に体重を乗せて、ぐっと前に踏み出す。
テイクバックはコンパクトで、
ただそこから首に巻き付くように激しく振る。
今日の球速は速球が141〜47キロ。
変化球はスライダー、チェンジ、シンカーが122〜36キロ。
多分3つあるんだけど、区別が難しい。
武道大では伊藤将司、青野善行、平川裕太の世代ですね。

ホンダは1番・千野が一ゴロ。
2番・鈴木も一ゴロ。
3番・小口が外角速球で空振り三振。三者凡退。

5回裏。
JFE東日本は8番・鳥巣が左前安打。無死1塁。
9番・折尾はバントで送る。一死2塁。
1番・小松がフォークで空振り三振。二死2塁。
2番・中澤は申告敬遠で出塁。二死1、2塁。
代打・関龍摩が二飛で3アウト。

6回表。
ホンダは4番・井上が外角速球で空振り三振。
5番・藤野は三ゴロ。
6番・辻野がシンカーで空振り三振。

6回裏。
JFE東日本は4番・山城が左飛。
5番・内藤が左前安打。一死1塁。
6番・志賀はバントで送る。二死2塁。
代打・猪田和希がスライダーで空振り三振。3アウト。

7回表。
ホンダは7番・峯村が速球で見逃し三振。
8番・津田は四球。一死1塁。
9番・三浦が遊ゴロ併殺で3アウト。

7回裏。
JFE東日本は8番・鳥巣が速球で見逃し三振。
9番・折尾はフォークで空振り三振。
1番・小松もフォークで空振り三振。三者三振。

8回表。
ホンダは1番・千野がチェンジで見逃し三振。
2番・鈴木が左飛。
3番・小口は中直で三者凡退。

8回裏。
ホンダはこの回から二番手投手に福島由登を起用する。
福島は青山学院大出身の33歳。178cm・86kgの右腕だ。
今日の球速は速球が140〜45キロ。
変化球はチェンジ、ツーシーム系が126〜37キロ。
スライダーが120キロ台後半。
昔は典型的なスライダー投手だったけど、
組み立てがかなり変わりましたね。
相手が左打者を並べていたというのもあるけど、
スライダーはほとんど投げていなかった。

JFE東日本は2番・中澤が左飛。
3番・関は遊ゴロ悪送球で出塁。一死1塁。
4番・山城が右前安打。一死1、2塁。
5番・内藤は二ゴロ併殺で3アウト。

9回表。
JFE東日本はこの回から三番手投手に本定史好を起用する。
本定は上武大出身の25歳。178cm・82kgの右腕だ。
今日の球速は速球が144〜50キロ。
変化球はスライダーが124〜27キロ。
フォーク、チェンジ系が126〜36キロ。

JFE東日本は4番・井上がフォークで空振り三振。
5番・藤野は四球。一死1塁。
6番・辻野が投ゴロ。二死2塁。
7番・峯村は四球。二死1、2塁、
8番・津田が外角高め速球で空振り三振。3アウト。

9回裏。
JFE東日本は6番・志賀が二ゴロ。
代打・岡本伊織が二ゴロ。
8番・鳥巣は右飛で三者凡退。試合終了。

ホンダは4安打ながら値千金のソロ本塁打で勝利。
JFE東日本を下して、第1代表決定戦への進出を決めている。

安打     020 200 000 4 四 失
Honda ┃000|100|000┃1 5 2
JFE東日本┃000|000|000┃0 3 0
安打     101 111 010 6

JFE東日本;●宇賀神、林、本定
Honda:◯岡野、福島

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本日は都市対抗野球の東京2次予選第1代表決定戦。
JR東日本と明治安田生命がここまで勝ち上がってきた。
第1代表決定戦は神宮球場でナイター開催。
明治安田生命をまだ見ていなかったので、足を運ぶことにした。
あと社会人の強豪は見たい投手が1チームに何人もいるので、
JR東日本もやっぱり見ておきたい。

東京2次予選は「敗者復活」的な仕組みが手厚くあって、最大で3敗できる。
ただ昨年の第1代表だった鷺宮製作所は既に敗退が決定。
「4枠」を巡る争いはそれなりに熾烈です。

JR東日本
1番 指 篠田怜汰  21歳 右右 180/72 羽黒高
2番 左 菅田大介  26歳 左左 187/85 奈良学園大
3番 二 杉崎成輝  25歳 右左 174/72 東海大
4番 右 山内慧   23歳 右右 183/80 専修大
5番 三 海雄太  22歳 右左 175/81 法政大
6番 一 大城悠也  27歳 左左 184/88 横浜商科大
7番 捕 渡辺和哉  29歳 右右 176/80 専修大
8番 中 金子莉久  25歳 右左 163/70 白鴎大
9番 遊 福武修   24歳 右左 180/70 立命館大
   投 高山陽成  22歳 右右 178/80 明治大

明治安田生命
1番 三 橘内俊治  23歳 右右 179/83 早稲田大
2番 二 新城拓   28歳 右左 170/73 中央大
3番 一 福岡高輝  25歳 右左 174/80 早稲田大
4番 左 森龍馬   28歳 右右 176/76 法政大
5番 中 永廣知紀  25歳 右右 173/85 法政大
6番 右 泉澤涼太  29歳 右右 184/94 中央大
7番 遊 高瀬雄大  26歳 右左 180/82 明治大
8番 捕 森川大樹  29歳 右右 168/78 法政大
9番 指 日置航   22歳 右右 175/82 明治大
   投 竹田和真  25歳 右右 182/80 早稲田大


1回表。先攻はJR東日本。
1番・篠田が左前安打。無死1塁。
篠田は次打者の2球目に二盗成功。無死2塁。
2番・菅田は四球。無死1、2塁。
3番・杉崎が三直併殺。二死1塁。
4番・山内が遊ゴロ失策で出塁。二死1、2塁。
5番・海はカットで空振り三振。

明治安田生命の先発は竹田和真。右上手の技巧派だ。
パワフルで、なおかつ腕の振りが柔らかい。
軸足を着地した後の「ひねり」がリズミカルで、
そこから肘、指先までいい感じに連動して動く。
今日の球速は速球系が134〜49キロ。
大半がシュート、もしくはツーシームですね。
フォーシーム、カットも少し投げていた。
変化球はカーブが101〜10キロ。
空振りを奪うというよりは、コースを突いて芯を外すタイプ。
JR東日本が割合に「振り上げる」打線なので、
フライアウトを効率的に奪っていた。
早稲田のときは見損ねていたようで、個人的に初見です。
1つ上に小島和哉、1つ下に早川隆久という学年ですね。
あと「能美市立根上中」出身。
つまり松井秀喜の後輩、寺西成騎の先輩ということになる。

1回裏。後攻は明治安田生命。
1番・橘内が左前安打。無死1塁。
2番・新城は左飛。一死1塁。
3番・福岡が左前安打。一死1、2塁。
4番・森は右飛。二死1、2塁。
5番・永廣が左前タイムリー安打。二死2塁。
<明治安田生命 1−0 JR東日本>
6番・泉澤はライト線を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<明治安田生命 3−0 JR東日本>
7番・高瀬が外角速球で空振り三振。攻撃終了。

JR東日本の先発は高山陽成。右の本格派だ。
今日の球速は速球系が138〜49キロ。
変化球はスライダーが120〜32キロ。
フォークが136〜39キロ。
チェンジアップが110キロ台中盤。
2ストライクに追い込んでから苦労していましたね。
じっくり見ようと思ったら、早々に降ろされてしまった。

2回表。
JR東日本は6番・大城が中飛。
7番・渡辺が中飛。
8番・金子は四球。二死1塁。
9番・福武が左直で3アウト。

2回裏。
明治安田生命は8番・森川がライト線に落とす二塁打。無死2塁。
9番・日置がバントで送る。一死3塁。
1番・橘内はレフト線に落とすタイムリー二塁打。一死2塁。
<明治安田生命 4−0 JR東日本>

JR東日本は高山陽成がここで降板。
二番手投手に市川陸を起用する。
市川は日本大出身の23歳。182cm・78kgの左腕だ。
今日の球速は速球が136〜45キロ。
変化球はシュート、シンカーが132〜36キロ。
スライダーが116〜20キロ。

明治安田生命は2番・新城が三ゴロ。二死2塁。
3番・福岡は左前タイムリー安打。二死1塁。
<明治安田生命 5−0 JR東日本>
4番・森がシュートで空振り三振。攻撃終了。

3回表。
JR東日本は1番・篠田が三飛。
2番・菅田は中前安打。一死1塁。
3番・杉崎が右前安打。一死1、3塁。
4番・山内は三飛。二死1、3塁。
5番・海が左飛で3アウト。

3回裏。
明治安田生命は5番・永濱が左前安打。無死1塁。
6番・泉澤はバントで送る。一死2塁。
7番・高瀬が中飛。二死2塁。
8番・森川は四球。二死1、2塁。
9番・日置が速球で空振り三振。3アウト。

4回表。
JR東日本は6番・大城が中直。
7番・渡辺は投ゴロ。
8番・金子が四球。二死1塁。
金子は次打者の初球に二盗成功。二死2塁。
9番・福武は一ゴロで3アウト。

4回裏。
明治安田生命は1番・橘内が三ゴロ悪送球で生きる。無死1塁。
2番・新城はバントで送る。一死2塁。
3番・福岡が二ゴロ。二死3塁。

JR東日本はここで市川陸が降板。
三番手投手に川西雄大を起用する。
川西は日本大出身の24歳。
172cm・74kgの右スリークォーターだ。
今日の球速は速球が135〜38キロ。
変化球はスライダー、チェンジが124〜32キロ。
カーブが108〜13キロ。
左右の小さく鋭い変化がいい。

明治安田生命は4番・森が四球。二死1、3塁。
5番・永廣も四球。二死満塁。
6番・泉澤がレフト線を破る走者一掃のタイムリー二塁打。二死2塁。
<明治安田生命 8−0 JR東日本>
7番・高瀬は左飛で攻撃終了。
試合はよもやの一方的な展開となる。

5回表。
JR東日本は代打・内野裕太が左飛。
2番・菅田は中前安打。一死1塁。
3番・杉崎が左飛。二死1塁。
4番・山内は中直で3アウト。

5回裏。
明治安田生命は8番・森川が遊ゴロ。
9番・日置は三ゴロ。
1番・橘内が三前安打。二死1塁。
2番・新城は二飛で3アウト。

6回表。
明治安田生命はこの回から二番手投手に三宮舜を起用する。
三宮は慶應義塾大出身の30歳。173cm・75kgの左腕だ。
2021年は補強で東京ガスの優勝に貢献し、優秀選手に選ばれた。
今日の球速は速球が137〜43キロ。
変化球はスライダーが119〜27キロ。
チェンジが117〜23キロ。
カーブが104〜10キロ。
竹田和真はまだ行けそうだったが、鉄板のリレーである。

JR東日本は5番・海が一ゴロ。
6番・大城も一ゴロ。
7番・渡辺は死球。二死1塁。
8番・金子が左前安打。二死1、2塁。
9番・福武は中飛で3アウト。

6回裏。
JR東日本はこの回から四番手投手に石井聖太を起用する。
石井は中央学院大出身の26歳。180cm・83kgの右腕だ。
真っ向から投げ下ろす気持ちのいい本格派ですね。
今日の球速は速球が144〜49キロ。
変化球はスライダーが125〜30キロ。
フォーク、チェンジ系が131〜39キロ。

明治安田生命は3番・福岡が速球で空振り三振。
4番・森は死球。一死1塁。
5番・永廣が右飛。二死1塁。
6番・泉澤も右飛で攻撃終了。

7回表。
JR東日本は代打・北野樹が三ゴロ。
2番・菅田はスライダーで空振り三振。
3番・杉崎が左邪飛で三者凡退。

7回裏。
明治安田生命は7番・高瀬が遊ゴロ。
8番・森川も遊ゴロ。
代打・鈴木萌斗は速球で空振り三振。三者凡退。

8回表。
JR東日本は4番・山内が中前安打。無死1塁。
5番・海が外角速球で空振り三振。一死1塁。
6番・大城は中前安打。一死1、2塁。

明治安田生命はここで三宮舜が降板。
三番手投手に小玉和樹を起用する。
小玉は國學院大出身の26歳。167cm・73kgの右腕だ。
今日の球速は速球、シュートが136〜45キロ。
シュート系の球筋で、右打者の内角をどんどん突いてくる。
変化球はスライダーが120〜23キロ。

JR東日本は代打・佐藤拓也が一前安打。一死満塁。
8番・金子が押し出しの四球。なお一死満塁。
<明治安田生命 8−1 JR東日本>
9番・吉澤岳志は速球で見逃し三振。二死満塁。
1番・北野も押し出しの四球。二死満塁。
<明治安田生命 8−2 JR東日本>

明治安田生命は小玉和樹がここで降板。
四番手投手に石毛力斗を起用する。
石毛は明治大出身の24歳。176cm・77kgの左腕だ。
今日の球速は速球が最速143キロ。
JR東日本は2番・菅田が速球で空振り三振。攻撃終了。

8回裏。
明治安田生命は1番・橘内が四球。無死1塁。

JR東日本は好投の石井聖太が降板。
五番手投手に山凪を起用する。
山は中央学院大出身の24歳。
178cm・80kgの右腕だ。
今日の球速は速球が139〜44キロ。
変化球はスライダーが126〜28キロ。
フォーク、ツーシーム系が130キロ台中盤かな?
大学のときから横スラが素晴らしい。

明治安田生命は2番・新城が二邪飛。一死1塁。
3番・福岡は左直。二死1塁。
4番・森が左前安打。二死1、2塁。
5番・永廣はスライダーで空振り三振。

9回表、
明治安田生命はこの回から五番手投手に中響介を起用する。
中は立教大出身の24歳。177cm・85kgの右腕だ。
彼が本日最大の「お目当て」だった。
軸足に体重をじっくり乗せて、つま先を持ち上げる独特の動作を入れる。
そこからは一気にリリースまで持っていく。
「開き」は早いけれど、とにかくパワフルですよね。
今日の球速は速球が145〜53キロ。
変化球はチェンジ系が139〜42キロ。
スライダーが120キロ台中盤。

JR東日本は3番・杉崎が遊ゴロ。
4番・山内も遊ゴロ。
5番・海が153キロの速球で空振り三振。
ここで試合終了。

明治安田生命がJR東日本の快勝。
東京第1代表を決めている。

安打     102 011 020 7 四 失
JR東日本 ┃000|000|020┃2 6 1
明治安田生命┃320|300|00X┃8 5 2
安打     431 110 01  11

明治安田生命:◯竹田、三宮、小玉、石毛、中
JR東日本:●高山、市川、川西、石井、山

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本日は大田スタジアムで都市対抗野球の東京2次予選を見る。
今大会は第1代表決定トーナメントの右側4つが熱い。
東京ガス、NTT東日本、JR東日本、鷺宮製作所が固まっている。
このうち1チームが必ず敗退する「死のブロック」だ。
昨日は雨で試合が順延となり、本日は1回戦の右ブロック2試合。
第2試合はJR東日本と鷺宮製作所の対戦だった。

JR東日本
1番 中 篠田怜汰  21歳 右右 180/72 羽黒高
2番 指 菅田大介  26歳 左左 187/85 奈良学園大
3番 二 杉崎成輝  25歳 右左 174/72 東海大
4番 右 山内慧   23歳 右右 183/80 専修大
5番 三 海雄太  22歳 右左 175/81 法政大
6番 左 佐藤拓也  28歳 右左 173/76 立教大
7番 捕 渡辺和哉  29歳 右右 176/80 専修大
8番 一 大城悠也  27歳 左左 184/88 横浜商科大
9番 遊 福武修   24歳 右左 180/70 立命館大
   投 小谷野楽夕 23歳 右右 183/80 日本大

鷺宮製作所
1番 左 竹原祐太  26歳 右左 177/72 東洋大
2番 中 村上公康  24歳 右左 170/70 城西国際大
3番 右 野村工   24歳 右右 175/84 拓殖大
4番 一 橋本顕太郎 29歳 右左 186/90 城西大
5番 指 茶谷良太  28歳 右右 185/85 東洋大
6番 二 土谷恵介  27歳 右左 174/75 中央大
7番 三 米田虎太郎 25歳 右右 174/70 立正大
8番 遊 小川翔平  24歳 右左 180/77 東洋大
9番 捕 佐藤大雅  23歳 右右 177/79 富士大
   投 中島隼也  25歳 右右 180/81 城西国際大


1回表。先攻はJR東日本。
1番・篠田が二ゴロ。
2番・菅田は三ゴロ失策で生きる。一死1塁。
3番・杉崎が三邪飛。二死1塁。
4番・山内の2球目に菅田が盗塁死。3アウト。

鷺宮製作所の先発は中島隼也。右上手の本格派だ。
手も足も「二段」で上下させるムーブを使うのだけど、
走者がいるときはもちろん、無走者でもたまにクイックを使ったりする。
今日の球速は速球が137〜45キロ。
変化球はチェンジ、スライダーが120〜31キロ。
スプリット系が130キロ台前半。
カーブが100キロ台後半。

1回裏。後攻は鷺宮製作所。
1番・竹原が2球目のスライダーを引っ張るソロ本塁打。
<鷺宮製作所 1−0 JR東日本>
2番・村上は見逃し三振。
3番・野村が遊ゴロ。
4番・橋本は四球。二死1塁。
5番・茶谷が左前安打。二死1、2塁。
6番・土谷はチェンジで空振り三振。3アウト。

JR東日本の先発は小谷野楽夕。
今日の球速は速球が138〜46キロ。
変化球はカット、フォークが130〜38キロ。
スライダー、チェンジが121〜26キロ。
プロ注目のエースだが、今日は苦しんだ。

2回表。
JR東日本は4番・山内が中越え二塁打。無死2塁。
5番・海崎が四球。無死1、2塁。
6番・佐藤はバントで送る。一死2、3塁。
7番・渡辺が二飛。二死2、3塁。
8番・大城は二ゴロで無得点。

2回裏。
鷺宮製作所は7番・米田がレフトにソロ本塁打。
<鷺宮製作所 2−0 JR東日本>
8番・小川は内角速球で空振り三振。
9番・佐藤が死球。一死1塁。

JR東日本はここで小谷野楽夕が降板。
二番手投手に市川陸を起用する。
市川は日本大出身の23歳。182cm・78kgの左腕だ。
今日の球速は速球が133〜42キロ。
変化球はスライダー、フォークが124〜30キロ。
カーブが115〜19キロ。
今日は制球に苦しんでいた。
鷺宮製作所は1番・竹原が遊直併殺で攻撃終了。

3回表。
JR東日本は9番・福武がスライダーで空振り三振。
1番・篠田は三ゴロ。
2番・菅田が左越え二塁打。二死2塁。
3番・杉崎は死球。二死1、2塁。
4番・山内が右中間を破るタイムリー三塁打。二死3塁。
<JR東日本 2−2 鷺宮製作所>
5番・海崎は右前タイムリー安打。二死1塁。
<JR東日本 3−2 鷺宮製作所>
海崎は次打者のカウント1−1から牽制死。
捕手から二塁に素晴らしいボールが行きました。

3回裏。
鷺宮製作所は2番・村上が左前安打。無死1塁。
3番・野村は中前安打。無死1、2塁。
4番・橋本がバントで送る。一死2、3塁。
5番・茶谷はレフトポール際に3ラン本塁打。
<鷺宮製作所 5−3 JR東日本>
6番・土谷が見逃し三振。
7番・米田は中前安打。二死1塁。
8番・小川が四球。二死1、2塁。
9番・佐藤も四球。二死満塁。
1番・竹原が中前タイムリー安打。二死1、3塁。
<鷺宮製作所 7−3 JR東日本>
2番・村上は一ゴロで攻撃終了。

「3回で3本塁打は多いな」と思ったけれど、
花火大会はまだまだ続いていく。

4回表。
JR東日本は6番・佐藤が内角速球で見逃し三振。
7番・渡辺がレフトにソロ本塁打。
<鷺宮製作所 7−4 JR東日本>
8番・大城はライトにソロ本塁打。
<鷺宮製作所 7−5 JR東日本>
9番・福武が三邪飛。
1番・篠田は遊飛で攻撃終了。

4回裏。
JR東日本はこの回から三番手投手に川西雄大を起用する。
川西は日本大出身の24歳。172cm・74kgの右サイドハンドだ。
今日の球速は速球が131〜39キロ。
変化球はスライダー、チェンジが122〜29キロ。
横スラが武器で、右打者には速球以上に多投していた。
低めを突ける、球筋が低いタイプだからなのか、
セガサミー打線と相性が良かった。
彼が荒れた試合を落ち着かせましたね。

鷺宮製作所は3番・野村が速球で空振り三振。
4番・橋本が四球。一死1塁。
5番・茶谷は中飛。二死1塁。
6番・土谷が一ゴロで無得点。

5回表。
鷺宮製作所はこの回から二番手投手に佐々木大輔を起用する。
佐々木は東日本国際大出身の24歳。171cm・71kgの左腕だ。
今日の球速は速球が139〜45キロ。
低めに伸びのあるボールが来て素晴らしい。
変化球はスライダーが123〜28キロ。
カーブが100キロ見当。

JR東日本は2番・菅田が一ゴロ。
3番・杉崎は中前安打。一死1塁。
4番・山内が左前安打。一死1、2塁。
5番・海崎は右越えの単打で一死満塁。
ライトが取れそうな当たりで走者動けず。
スタートを切っていたら二者生還でしたね。
6番・佐藤が一ゴロで三塁走者が生還。二死2、3塁。
<鷺宮製作所 7−6 JR東日本>
7番・渡辺が中前タイムリー安打。二死1塁。
<JR東日本 8−7 鷺宮製作所>
8番・大城は中前安打。二死1、2塁。
9番・福武が一ゴロで攻撃終了。
JR東日本が逆転する。

5回裏。
鷺宮製作所は7番・米田が空振り三振。
8番・小川もスライダーで空振り三振。
9番・佐藤が死球。二死1塁。
1番・竹原はスライダーで空振り三振。

6回表。
鷺宮製作所はこの回から三番手投手に渡邊純太を起用する。
渡邊は履正社高出身の19歳。180cm・87kgの左腕だ。
今日の球速は速球が135〜42キロ。
変化球はシュート、チェンジ系が121〜33キロ。
速球とあまり変わらない、分かりにくい球筋。
低めに来て微妙に動いていた。
スライダーが120キロ台後半。
ナックルカーブ的な縦変化が92〜106キロ。

JR東日本は1番・篠田が高め速球で空振り三振。
2番・菅田は左前安打。一死1塁。
3番・杉崎が2−2から空振り三振。
菅田は同時に二盗を決める。二死2塁。
4番・山内が中飛で3アウト。

6回裏。
鷺宮製作所は2番・村上がチェンジで見逃し三振。
3番・野村は二飛。

JR東日本はここで川西雄大が降板。
四番手投手に西居建陽を起用する。
西居は中部学院大出身の27歳。
184cm・79kgの左腕だ。
身体をくの字に折って重心を沈めて、
スリークォーターの角度から柔らかに腕を振る。
今日の球速は速球が137〜44キロ。
変化球はシュートが127〜32キロ。
スライダーが120〜28キロ。
カーブが110キロ台前半。
鷺宮製作所は4番・橋本が三邪飛で三者凡退。

7回表。
JR東日本は5番・海崎がチェンジで空振り三振。
6番・佐藤は二ゴロ。
7番・渡辺が速球で見逃し三振。三者凡退。

7回裏。
鷺宮製作所は5番・茶谷が中飛。
6番・土谷はチェンジで空振り三振。
7番・米田が投前安打。二死1塁。
米田は次打者の初球に二盗成功。二死2塁。
8番・小川は四球。二死1、2塁。
9番・弓削田智輝が外角速球で空振り三振。3アウト。

8回表。
JR東日本は8番・大城が中前安打。無死1塁。
9番・福武がバント。一死2塁。
1番・篠田はレフト線を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
<JR東日本 9−7 鷺宮製作所>
2番・菅田が中越えのタイムリー三塁打。一死3塁。
<JR東日本 10−7 鷺宮製作所>

鷺宮製作所はここで渡邊純太が降板。
四番手投手に渡部翔太郎を起用する。
渡部は明治大出身の23歳。180cm・88kgの右腕だ。
重心を沈めて、上半身も前倒しするフォーム。
今日の球速は速球が135〜41キロ。
変化球はスライダー、フォークが123〜28キロ。
チェンジアップが111〜15キロ。

JR東日本は3番・杉崎が中前タイムリー安打。一死1塁。
<JR東日本 11−7 鷺宮製作所>
4番・山内が左前安打。一死1、3塁。
5番・海崎は右中間を破るタイムリー二塁打。一死2、3塁。
<JR東日本 12−7 鷺宮製作所>
6番・佐藤が中越えのタイムリー三塁打。
三塁転送が乱れた間に、佐藤も生還する。
<JR東日本 15−7 鷺宮製作所>
7番・渡辺が右邪直。二死無走者。
8番・大城は二ゴロで攻撃終了。
JR東日本はこの回一挙7得点。

8回裏。
鷺宮製作所は1番・竹原が速球で空振り三振。
代打・千葉龍大が二ゴロ。

JR東日本は西居建陽がここで降板。
五番手投手に石井聖太を起用する。
石井は中央学院大出身の26歳。
180cm・83kgの右腕だ。
今日の球速は速球、カットが136〜45キロ。
変化球はスライダー、フォークが125〜30キロ。
鷺宮製作所は3番・野村が中飛で三者凡退。

9回表。
鷺宮製作所はこの回から六番手投手に前田秀紀を起用する。
前田は神奈川大出身の23歳。171cm・78kgの右腕だ。
今日の球速は速球が135〜41キロ。

JR東日本は9番・福武が二ゴロ。
1番・篠田は遊飛。
2番・菅田が左飛で三者凡退。

9回裏。
鷺宮製作所は4番・橋本が中飛。
5番・茶谷は四球。一死1塁。
代打・佐野快斗が速球で見逃し三振。二死1塁。
7番・米田は四球。二死1、2塁。
8番・小川が空振り三振。試合終了。

JR東日本は19安打、15得点の猛攻。
四死球2ですから、単純に打ちまくりましたね。
2試合で合計11投手、37得点を見ました……。

安打    013 251 070 19 四 失
JR東日本┃003|230|070┃15 2 0
鷺宮製作所┃115|000|000┃7 9 2
安打    215 000 100 9

鷺宮製作所:中島、●佐々木、渡邊、渡部
JR東日本:小谷野、市川、◯川西、西居、石井、前田

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本日は大田スタジアムに都市対抗野球の東京2次予選を見に行く。
基本的には例年「第1代表決定トーナメントの2回戦」を選ぶ。
いわゆる「四強」が揃うので、中身も濃いからだ。
ただ今大会は第1代表決定トーナメントが妙に偏った。
「1回戦の右側」に東京ガス、NTT東日本、JR東日本、鷺宮製作所が固まった。
敗者復活トーナメントもあるのだけど、
この4社のうち1社が必ず敗退する「死のブロック」が誕生してしまう。
23日は雨予報だったので、24日を空けて「1回戦の右側」に張っていた。

かくして本日の第1試合は東京ガスとNTT東日本の対戦。
東京ガスは昨年の都市対抗準優勝チームでもある。

東京ガス
1番 三 石川裕也  28歳 右左 178/81 日大国際関係学部
2番 中 楠研次郎  26歳 左左 179/86 富士大
3番 右 小野田俊介 30歳 右右 182/80 早稲田大
4番 一 地引雄貴  32歳 右右 185/85 早稲田大
5番 指 冨岡泰宏  25歳 右左 181/86 神奈川大
6番 左 笹川晃平  29歳 右右 182/90 東洋大
7番 二 相馬優人  26歳 右左 172/75 法政大
8番 捕 馬場龍星  25歳 右右 170/76 日本体育大
9番 遊 北本一樹  25歳 右右 177/78 明治大
   投 盒桐ぜ  25歳 左左 174/85 慶應義塾大

NTT東日本
1番 左 内山京祐  25歳 右左 176/82 中央大
2番 一 喜納淳弥  30歳 右左 174/85 桐蔭横浜大
3番 中 向山基生  26歳 右右 184/88 法政大
4番 遊 中村迅   24歳 右左 183/86 法政大
5番 三 下川知弥  30歳 右左 175/74 駒澤大
6番 指 野口泰司  22歳 右右 180/94 名城大
7番 右 火ノ浦明正 25歳 右左 180/87 専修大
8番 捕 保坂淳介  27歳 右右 180/88 中央大
9番 二 丸山雅史  27歳 右右 172/72 国士舘大
   投 吉松塁   23歳 左左 178/84 日本大


1回表。先攻はNTT東日本。
1番・内山が左飛。
2番・喜納は右飛。
3番・小野田も右飛で三者凡退。

NTT東日本の先発は吉松塁。左の技巧派だ。
肘をLの字に引いて、緩めず叩きつけるようにリリースする。
少し癖があるけれど、コンパクトな振りですね。
上半身を前にはっきり倒すし、その勢いで首も振る。
だから威圧感があるというか、怖さがありますよね。
今日の球速は速球系が130〜41キロ。
かなり「手元で動かす」タイプですね。
カットが強みみたいで、かなり多投していた。
変化球はスライダーが116〜23キロ。
配球がシンプルだけど、一回りなら抑えそうな雰囲気。

1回裏。後攻は東京ガス。
1番・内山が三ゴロ。
2番・喜納は左飛。
3番・向山が中前安打。二死1塁。
4番・中村は中飛で3アウト。

東京ガスの先発は高橋佑樹。左の技巧派だ。
右足を高く持ち上げて、背中を打者に向けて、
反動をつけてダイナミック投げ込む。
踏み出しも大きくて、それなりにパワフルですね。
ただバランスが良いし、無理もない。
あと横回旋っぽい始動だけど、腕はコンパクトな縦振り。
今日の球速は速球系が132〜41キロ。
ツーシームはかなりはっきり動きますね。
この速度帯でフォーク、スプリットが入っていたかも。
変化球はスライダーが116〜28キロ。
チェンジが113〜20キロ。
チェンジアップが素晴らしかった。

2回表。
東京ガスは4番・地引が速球で空振り三振。
5番・冨岡が四球。一死1塁。
6番・笹川は右飛。二死1塁。
7番・相馬が三ゴロで3アウト。

2回裏。
NTT東日本は5番・下川が右前安打。無死1塁。
6番・野口は中直。一死1塁。
7番・火ノ浦が遊飛。二死1塁。
8番・保坂の2球目に下川が二盗成功。二死2塁。
保坂は四球。二死1、2塁。
9番・丸山がチェンジで空振り三振。3アウト。

3回表。
東京ガスは8番・馬場が中飛。
9番・北本が捕邪飛。
1番・石川は中飛で三者凡退。

3回裏。
NTT東日本は1番・内山が投ゴロ。
2番・喜納は一ゴロ。
3番・向山が右前安打。二死1塁。
向山は次打者の初球に二盗失敗。
馬場龍星の送球が完璧だった。

4回表。
東京ガスは2番・楠が左飛。
3番・小野田は右前安打。一死1塁。
4番・地引が左前安打。一死1、2塁。
5番・冨岡は右前タイムリー安打。一死1、3塁。
<東京ガス 1−0 NTT東日本>

NTT東日本はここで吉松塁が降板。
二番手投手に沼田優雅を起用する。
沼田は立正大出身の30歳。172cm・77kgの左腕だ。
今日の球速は速球が135〜39キロ。
変化球はカット、フォークが129〜34キロ。
スライダー、チェンジが111〜16キロ。
球種が多くて、なおかつ切れもあるけれど
今日は普段の彼に比べて制球が散っていた。

東京ガスは6番・笹川が左犠飛。二死1塁。
<東京ガス 2−0 NTT東日本>
7番・相馬は二ゴロで攻撃終了。

4回裏。
NTT東日本は4番・中村が左前安打。無死1塁。
5番・下川は投前バントが内野安打に。無死1、2塁。
6番・野口がバント。一死2、3塁。
7番・火ノ浦は右前タイムリー安打。一死1塁。
<NTT東日本 2−2 東京ガス>
8番・保坂のカウント0−1から火ノ浦が牽制挟殺死。二死無走者。
保坂が投ゴロで3アウト。

5回表。
東京ガスは8番・馬場が四球。無死1塁。
9番・北本はバント失敗。二封で一死1塁。
1番・石川が死球。一死1、2塁。
2番・楠は四球。一死満塁。

NTT東日本はここで沼田優雅が降板。
三番手投手に堀誠を起用する。
堀は立正大出身の28歳。186cm・85kgの右腕だ。
気づくと多彩な球種を持つ技巧派になっていますね。
今日の球速は速球系が137〜46キロ。
カット、ツーシームはどちらも使っていた。
変化球はスライダー、チェンジが129〜36キロ。
他にカーブもあるはずだけど、今日は投げていない。

東京ガスは3番・小野田が一邪飛。二死満塁。
4番・地引は中飛で無得点。

5回裏。
NTT東日本は9番・丸山が遊ゴロ。
北本一樹の素晴らしい捕球、送球だった。
1番・内山が右飛。
2番・喜納は左飛で三者凡退。

6回表。
東京ガスは5番・冨岡が二ゴロ。
6番・笹川は外角速球で空振り三振。
7番・相馬が中前安打。二死1塁。
8番・馬場は右前安打。二死1、2塁。
9番・北本が三ゴロで攻撃終了……
と思ったらサード下川知弥は痛恨のトンネル。
二者が生還してなお二死2、3塁。
<東京ガス 3−2 NTT東日本>

NTT東日本は堀誠がここで降板。
四番手投手に石井崚太を起用する。
石井は国士舘大出身の22歳。181cm・78kgの左腕だ。
今日の球速は速球が138〜43キロ。
変化球はスライダー、フォークが127〜33キロ。

東京ガスは1番・石川が右前タイムリー安打。
本塁送球の間に進塁して二死2塁。
<東京ガス 5−2 NTT東日本>
2番・楠が遊ゴロで攻撃終了。

6回裏。
NTT東日本は3番・向山が左飛。
4番・中村は中飛。
5番・下川が右飛で三者凡退。

7回表。
東京ガスは3番・小野田が遊ゴロ。
4番・地引は四球。一死1塁。
5番・冨岡がレフト線を破る二塁打。一死2、3塁。
6番・笹川は四球。一死満塁。
7番・相馬が中犠飛。二死1、2塁。
<東京ガス 6−2 NTT東日本>
8番・馬場は四球。二死満塁。

NTT東日本は石井崚太がここで降板。
五番手投手に熊谷拓也を起用する。
熊谷は法政大出身の27歳。
181cm・85kgの右腕だ。
今日の球速は速球、カットが138〜48キロ。
スライダー、フォークが127〜36キロ。

東京ガスは9番・北本が押し出しの四球。なお二死満塁。
<東京ガス 7−2 NTT東日本>
1番・石川が一ゴロで攻撃終了。

7回裏。
東京ガスはこの回から二番手投手に寺沢星耶を起用する。
寺沢は上武大出身の26歳。
178cm・82kgの左スリークォーターだ。
大学のときは違うフォームだったと思う。
重心も沈めて、上半身を折って、リリースが低い。
腕の振りも横に近い角度ですね。
身体をねじって溜めてギリギリまで抑える感じがいい。
今日の球速は速球が134〜40キロ。
変化球はチェンジ、スライダーが115〜25キロ。

NTT東日本は代打・桝澤怜が中前安打。無死1塁。
7番・火ノ浦が速球で空振り三振。一死1塁。
代打・大柿廉太郎は四球。一死1、2塁。
代打・山下竜哉がチェンジで空振り三振。二死1、2塁。
1番・内山は右前タイムリー安打。二死1、2塁。
<東京ガス 7−3 NTT東日本>
2番・喜納が中飛で攻撃終了。

8回表。
東京ガスは2番・楠が遊ゴロ。
3番・小野田が三ゴロ。
4番・地引は右飛で三者凡退。

8回裏。
東京ガスはこの回から三番手投手に皆川喬涼を起用する。
皆川は中央大出身の23歳。179cm・85kgの右腕だ。
下半身にしっかり体重を乗せて、上半身は力みなくリリースまで持っていく。
腕はVの字に畳んで、横振りでコンパクトに振る。
ただ見た目以上にスピードが出ますね。
前橋育英高のときも見ているけれど、
当時はもっと「ぶん投げる」感じだった。
今日の球速は速球が138〜45キロ。
変化球はカットが133〜39キロ。
スライダーが121〜25キロ。

NTT東日本は3番・向山が2−2からレフトにソロ本塁打。
<東京ガス 7−4 NTT東日本>
4番・中村が三塁線を破る二塁打。無死2塁。
5番・下川は二ゴロ。一死3塁。
代打・井上大成が中犠飛。二死無走者。
<東京ガス 7−5 NTT東日本>

東京ガスは皆川喬涼がここで降板。
四番手投手に山下雅善を起用する。
山下は東洋大出身の25歳。
179cm・90kgの右横手投げだ。
重心をかなり沈めるので、リリースは「下」に近い。
腕を横回旋で緩めずに振り回す変速フォームだ。
もうちょっと見たかったけど、2球で終わってしまった。
NTT東日本は7番・火ノ浦が右飛で攻撃終了。

9回表。
東京ガスはこの回から六番手投手に多田裕作を起用する。
多田は拓殖大出身の23歳。176cm・83kgの右腕だ。
今日の球速は速球、カットが137〜46キロ。
変化球はフォークが131〜35キロ。
変則だった記憶があるけれど、
今日はオーソドックスなフォームで投げていた。

東京ガスは5番・冨岡が遊ゴロ。
6番・笹川が速球で見逃し三振。
7番・相馬は二ゴロで三者凡退。

9回裏。
東京ガスはこの回から五番手投手に宮谷陽介を起用する。
宮谷は筑波大出身の31歳。172cm・75の左腕だ。
コンパクトなテイクバックから、縦に叩きつけるようなフォームだ。
今日の球速は速球が139〜41キロ。
変化球はチェンジが122〜26キロ。
スピンの効いた、空振りの奪える速球が武器なのだけど……。
今日はその伸び、切れが裏目に出てしまう。

NTT東日本は8番・大柿がレフトにソロ本塁打。
<東京ガス 7−6 NTT東日本>
代打・道原慧が左飛。
1番・内山は中越えのソロ本塁打。同点!
<NTT東日本 7−7 東京ガス>
2番・喜納が中飛。
3番・向山は遊ゴロで攻撃終了。

NTT東日本がラスト3イニングで5点差を追いついた。
試合は10回からタイブレークに入る。
継続打順だが、無死1、2塁から攻撃がスタートする方式だ。

10回表。
東京ガスは8番・馬場がバントで送れず一死1、2塁。
9番・北本は遊ゴロ併殺で無得点。

10回裏。
NTT東日本は4番・中村がバント。
宮谷陽介の三塁送球が野選となり無死満塁。
5番・下川が一ゴロで本封。一死満塁。
6番・井上は初球にスクイズ成功。
三塁走者が生還してNTT東日本がサヨナラ勝ち!
<NTT東日本 8−7 東京ガス>
NTT東日本が大逆転勝ちで1回戦突破を決めている。

安打   000 303 100 0 7 四 失
東京ガス┃000|203|200|0┃7 8 0
NTT東┃000|200|122|1X┃8 2 2
安打   111 300 222
NTT東;高橋、寺沢、皆川、山下、●宮谷
東京ガス:吉松、沼田、堀、石井、熊谷、○多田

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東都2部の春季リーグ戦は本日から最終第5週。
今は神宮第二を使えず東京、埼玉、神奈川を転々としています。
今回は等々力球場の開催です。
雨天順延でまだ第3週が決着していなかったりするけれど、
東洋大が勝ち点「4」を確保して優勝を決めている。

本日は専修と東洋の1回戦。
両チームに「プロ注」の投手がいるけれど、
9日、11日に登板している東洋大の細野晴希は先発を回避した。
もちろん細野は見たかったけれど、
個人的に同じくらい「東洋大の二番手以降」を見たかった。

専修大学
1番 左 松永知大  2年 左左 175/80 創成館
2番 二 小柴滉樹  2年 右右 170/76 佼成学園
3番 中 西村進之介 4年 右左 181/82 栄徳
4番 一 外山優希  4年 右左 185/97 開星
5番 右 山本健斗  3年 右右 178/77 松商学園
6番 指 工藤翔斗  1年 右左 172/78 大阪桐蔭
7番 遊 西里颯   3年 右右 178/78 興南
8番 三 満田柊蔵  4年 右右 176/72 佼成学園
9番 捕 加藤大悟  1年 右右 185/76 専大松戸
   投 西舘昂汰  4年 右右 188/92 筑陽学園

東洋大学
1番 中 橋本吏功  4年 右右 168/78 花咲徳栄
2番 左 宮本涼太  4年 右左 172/85 大阪桐蔭
3番 遊 宮下朝陽  2年 右右 182/84 北海
4番 右 水谷祥平  4年 右右 175/83 龍谷大平安
5番 指 花田旭   2年 右右 187/85 大阪桐蔭
6番 三 加藤響   3年 右右 180/80 東海大相模
7番 一 松本憲信  3年 右左 179/78 成田
8番 捕 政所蒼太  2年 右右 163/72 天理
9番 二 吉田元   2年 右右 174/75 龍谷大平安
   投 野澤秀伍  4年 左左 175/75 龍谷大平安


1回表。先攻は専修大。
1番・松永が一ゴロ。
2番・小柴は中前安打。一死1塁。
3番・西村進が三ゴロ。二死2塁。
4番・外山は左飛で3アウト。

東洋の先発は野澤秀伍、左の技巧派だ。
ゆったり脱力したフォームで、
ギリギリまで開かず、腕を畳んで隠すリリース。
顔の横からいきなりボールが出てくるようなイメージだ。
丁寧に低めをつけて、「小さな変化」でゴロを打たせる。
速球もつまらせるような威力があって、質は悪くなかった。
今日の球速は速球が132〜42キロ。
変化球はスライダー、チェンジが123〜29キロ。
カーブが109〜15キロ。

1回裏。後攻は東洋大。
1番・橋本が左前安打。無死1塁。
2番・宮本のバントが捕手の失策を誘う。無死1、2塁。
3番・宮下は3バント失敗。一死1、2塁。
4番・水谷が中飛。二死1、2塁。
5番・花田のカウント2−2から西舘昂汰が二塁に牽制悪送球。二死2、3塁。
花田はフォークで空振り三振。3アウト。

専修大の先発は西舘昂汰。右上手の本格派だ。
長身で手足が長くてフォームもダイナミック。
左足を内側に引き寄せながら持ち上げて、しっかり体重を乗せる。
大きく踏み出して強く踏ん張って、
身体の「ねじり」も入れてリズミカルにリリースまで持っていく。
腕を「叩きつける」感じは同じだけど、
高校のときよりも腕を柔らかく使えるようになった。
「大型で伸びやかでなおかつバランスが良い」投手は希少だ。
今日の球速は速球が142〜52キロ。
変化球はスライダー、フォークが126〜33キロ。
変化球の「折れ」も素晴らしい。
カーブが113,4キロ。
菊池理玖が卒業、プロ入りして彼がエースになっている。
筑陽学園時代にも神宮大会で見たけど、いい意味で別人のようですね。
このまま行けばドラフト上位だし、レベルも菊池理玖と同等以上だと思う。

2回表。
専修は5番・山本健が左前安打。無死1塁。
5番・工藤翔は二ゴロで二封のみ。一死1塁。
6番・西里が中飛。二死1塁。
7番・満田は遊ゴロで3アウト。

2回裏。
東洋は6番・加藤響が遊ゴロ。
7番・松本は投ゴロ。
8番・政所が遊ゴロで三者凡退。

3回表。
専修は9番・加藤が遊ゴロ。
1番・松永も遊ゴロ。
2番。小柴は三ゴロで三者凡退。

3回裏。
東洋は9番・吉田が投ゴロ。
1番・橋本は右邪飛。
2番・宮本が右飛で三者凡退。

4回表。
専修は3番・西村がスライダーで見逃し三振。
4番・外山は右前安打。一死1塁。
5番・山本健が中飛。二死1塁。
6番・工藤翔は四球。二死1、2塁。
7番・西里がレフト線を破るタイムリー二塁打。二死2、3塁。
<専修大 1−0 東洋大>
8番・満田は中飛で攻撃終了。

4回裏。
東洋は3番・宮下が右飛。
4番・水谷は一ゴロ。
5番・花田が死球。二死1塁。
6番・加藤響は中前安打。二死1、2塁。
7番・松本が一ゴロで3アウト。

5回表。
東洋はこの回から二番手投手に柿本晟弥を起用する。
柿本は東洋大姫路高出身の3年生。
182cm・72kgの右腕だ。
バネがあって、身体をダイナミックに使う本格派。
腕の振りはやや大きめで、真上から投げ下ろしてくる。
今日の球速は速球が142〜48キロ。
変化球はカットが133〜38キロ。
フォークが129〜36キロ。
チェンジ(縦スラ?)が122〜24キロ。
球威があるし、持ち球も揃っているけれど、
今日は「打者を出した後」の投球に苦しんだ。

専修は9番・加藤が遊ゴロ。
1番・松永は中飛。
2番・小柴が四球。二死1塁。
小柴は次打者の2球目に二盗失敗。3アウト。

5回裏。
東洋は8番・政所が三ゴロ。
9番・吉田は四球。一死1塁。
1番・橋本が三ゴロ失策で生きる。一死1、2塁。
2番・宮本はセーフティ気味のバント。二死2、3塁。
3番・宮下がスライダーで見逃し三振。3アウト。

6回表。
専修は3番・西村進が四球。無死1塁。
4番・外山は一邪飛。一死1塁。
5番・山本健が右前安打。一死1、2塁。
6番・工藤翔も右前安打。一死満塁。
水谷祥平の本塁返球が素晴らしかった。
7番・西里は左前タイムリー安打。一死満塁。
<専修大 2−0 東洋大>
8番・満田が押し出しの死球。一死満塁。
<専修大 3−0 東洋大>
9番・加藤は左犠飛。二死1、2塁。
<専修大 4−0 東洋大>

東洋は柿本晟弥がここで降板。
三番手投手に石上祐介を起用する。
石上は東洋大牛久出身の4年生。
180cm・75kgの左腕だ。
球速は速球が140キロ前後。

専修は1番・松永が四球。二死満塁。
2番・小柴は二ゴロで攻撃終了。

6回裏。
東洋は4番・水谷が遊ゴロ。
西里颯が深い位置からよく刺した。
代打・坂本寅泰は速球で空振り三振。
6番・加藤響が中飛で三者凡退。

7回表。
東洋はこの回から四番手投手に佐伯成優を起用する。
佐伯は高岡一高出身の3年生。
187cm・84kgの右腕だ。
長身痩躯で、真上から投げ下ろすフォームだ。
叩きつけるというよりは、身体の動きに腕がついていく。
ちょっと遅れて出てきて「ねじ込む」イメージだ。
西舘昂汰以上に「上下」の角度が強調されたスタイルですね。
変則派とは違うけど、あまりいないタイプ。
今日の球速は速球が141〜44キロ。
変化球はチェンジアップが117〜22キロ。
フォーク、スライダーが127〜33キロ。
初めて見たけれどこれからブレイクしそうな逸材ですね。

専修は3番・西村進がチェンジで空振り三振。
4番・外山は二ゴロ。
5番・山本健が左前安打。二死1塁。
山本健は次打者の2球目に二盗成功。二死2塁。
山本健は四球を選んで二死1、2塁。
6番・西里が二ゴロで3アウト。

7回裏。
東洋は7番・松本が二ゴロ。
8番・政所は速球で見逃し三振。
9番・吉田が147キロの外角速球で空振り三振。三者凡退。

8回表。
専修は8番・満田が遊直。
9番・加藤は遊ゴロ。
1番・松永が左中間を破る三塁打。無死3塁。
2番・小柴は二ゴロで3アウト。

8回裏。
東洋は代打・楠悠磨が投手強襲の二前安打。無死1塁。
代打・三宅雄雅は三飛。一死1塁。
3番・宮下のカウント0−1から楠が二盗成功。一死2塁。
宮下は三ゴロ。二死2塁。
4番・水谷が中飛で3アウト。

9回表。
東洋はこの回から五番手投手に細野晴希を起用する。
細野は東亜学園高出身の4年生。180cm・85kgの左腕だ。
敗戦処理にしては豪華で「調整登板」という感じでしょうか。
単純に球は速いけれど、さらにゆったりと脱力したフォームとの相乗効果もある。
今日の球速は速球、カットが142〜49キロ。
変化球はスライダー、チェンジが129〜34キロ。
登板直後は速球が低めに抜けていたけど立て直した。

専修は3番・西村進が四球。無死1塁。
4番・外山は二ゴロ。一死2塁。
5番・山本健がカットで空振り三振。二死2塁。
6番・工藤翔は捕邪飛で3アウト。

9回裏。
東洋は5番・坂本は二ゴロ。
6番・加藤響が右飛。
代打・中村瑠斗は外角高め148キロで空振り三振。
三者凡退&試合終了!

西舘昂汰は被安打3、四死球2で堂々の完封勝利。
終盤は「取りに行った」三振もあったけれど、
107球と無駄球の少ない安定感のある投球でした。
8回、9回になっても球速、キレが落ちなかったのは高ポイント。
少なくとも今日の投球内容は「ドラ1」に値するものでした。
東洋も柿本晟弥、佐伯成優あたりをじっくり見られて良かった。
「好投手盛り合わせセット」みたいな試合でした。

安打 110 203 110 9 四 失
専修┃000|103|000┃4 7 3
東洋┃000|000|000┃0 2 0
安打 100 100 010 3

東洋:●野澤、柿崎、石上祐、佐伯、細野
専修:○西館

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全国には大学野球の連盟が「26」ある。
どこのレベルが一番高いか、それは難しい議論だろう。
ただ「一番レベルの高い二部」は間違いなく東都。
今年のドラフトの目玉となる左腕・細野晴希もいる。
どこかで東都の2部を見ようと持っていたのだけど、
雨や暑さを考えると屋根のある球場がいい。
当然ながらアクセスがいい、スピードガンのあるところがいい。
16日の等々力球場開催の、エースが投げる1回戦をチョイスした。
ただ前日はバスケの取材で帰宅が0時半過ぎ。
そういう理由で第1試合はパスをして、この試合からにしました。

第2試合は立正大と東京農業大の対戦。
2部優勝は既に東洋で決まっているけれど、
「最下位→入替戦」を巡るバトルは残っている。
立正、東農大ともにまだ最下位に可能性があるようです。

立正大学
1番 中 飯山志夢  3年 右左 176/70 中央学院
2番 指 齋藤慶喜  4年 右左 171/72 上田西
3番 二 前田聖矢  4年 右左 172/73 日大三
4番 三 熊谷大生  2年 右右 178/83 松商学園
5番 一 三尾健太郎 4年 右右 181/90 龍谷大平安
6番 右 伊原文太  2年 右右 180/79 広陵
7番 左 岩本翼   4年 右左 175/72 東亜学園
8番 捕 田近介人  2年 右右 167/67 大阪桐蔭
9番 遊 楠本龍聖  4年 右右 180/72 桐光学園
   投 梅田健太郎 3年 右右 180/82 横浜隼人

東京農業大学
1番 遊 古川朋樹  3年 右右 165/68 神村学園
2番 左 平下太一  1年 右左 168/70 熊本国府
3番 中 江川岳   3年 右左 170/80 千葉黎明
4番 右 井口真之介 4年 右右 185/80 東農大三
5番 一 和田泰征  3年 右左 183/85 習志野
6番 指 根津康生  1年 右右 174/85 中京
7番 三 小野暉介  4年 右左 181/67 星野
8番 捕 仲間裕也  3年 右右 163/65 東邦
9番 二 武田優輝  1年 右右 171/68 土浦日大
   投 長谷川優也 3年 右右 175/75 日本文理


1回表。先攻は立正大。
1番・飯山が二前安打。無死1塁。
2ストライクから7球連続でファウル。
長谷川優也の「12球目」を仕留めた。
飯山志夢は足も速いし、気になる才能ですね。

立正は2番・齋藤慶がバント。一死2塁。
3番・前田が右飛。二死2塁。
4番・熊谷は四球。二死1、2塁。
5番・三尾が中飛で無得点。
立正大は無得点ながら、相手投手に38球投げさせた。

東京農業大の先発は長谷川優也。右上手の本格派だ。
初回は縦振りの、投げ下ろすフォームだった。
大きく踏み出さないけど、上半身を前にぐいっと乗り出して、
リズミカルにリリースまで持っていく。
左足の蹴りが強いし、しっかり指先に体重が伝わっている。
ただ3回くらいから腕の角度も下がって、コースを突く狙いを増やしていた。
今日の球速は速球が133〜44キロ。
初回は思い切りよく高めに投げ込んでいて、
数字以上に「体感」が速いタイプだと思う。
変化球はスライダーが113〜22キロ。
フォークが123〜27キロ。

1回裏。後攻は東京農業大。
1番・古川が中飛。
2番・平下は一塁線を破る二塁打。一死2塁。
3番・江川がスライダーで空振り三振。二死2塁。
4番・井口は遊ゴロで3アウト

立正大の先発は梅田健太郎。右上手の本格派だ。
あまり重心を沈めず、やはり真上から腕を振る。
動きがなめらか、伸びやかでいかにも筋が良さそう。
ゆったりしたモーションから、リリースの瞬間にギュッと力が入る。
胸郭の使い方が柔らかくて、腕の振りがスムーズですね。
ただ左肩はギリギリまで残して、抑えも効いている。
今日の球速は速球が136〜44キロ。
ホップ成分というよりは手元で「動く」タイプかな。
変化球はチェンジ、スライダーが111〜29キロ。
縦に沈むチェンジアップ(縦スラ?)が面白いですね。
今は3年生で「2024」のドラフトにかかるかも。

2回表。
立正は6番・伊原が速球で見逃し三振。
7番・岩本はセーフティバントで三前安打。一死1塁。
岩本は次打者の2球目に二盗失敗。二死無走者。
8番・田近はスライダーで見逃し三振。

2回裏。
東農大は5番・和田が左飛。
6番・根津も左飛。
7番・和田は中前安打。二死1塁。
8番・仲間が左直で3アウト。

3回表。
立正は9番・楠本がストレートの四球。無死1塁。
1番・飯山は中前安打。無死1、3塁。
2番・齋藤慶がセーフティ気味のスクイズ。
一ゴロで三塁走者は生還して一死2塁。
<立正大 1−0 東京農業大>
3番・前田は左中間へのライナー。
レフトがグラブに当てたものの弾いてしまう。
記録は失策だけど安打で良かったかな。
二塁走者が生還して一死2塁。
<立正大 2−0 東京農業大>
4番・熊谷が三邪飛。二死2塁。
5番・三尾は左飛で攻撃終了。

3回裏。
東農大は9番・武田が左前安打。無死1塁。
1番・古川はバント。一死2塁。
2番・平下が三邪飛。二死2塁。
3番・江川は二前のハーフライナー。
よく補球したものの一塁への送球が乱れる。
これを見て二塁走者が生還。なお二死1塁。
<立正大 2−1 東京農業大>
4番・井口はフォークで空振り三振。3アウト。

4回表。
立正は5番・三尾が外角速球で空振り三振。
6番・岩本は二飛。
7番・田近が一邪飛で三者凡退。

4回裏。
東農大は5番・和田が左飛。
6番・根津は一ゴロ。
7番・小野が右邪飛で三者凡退。

5回表。
立正は9番・楠本が投ゴロ。
1番・飯山は右直。
2番・齋藤慶が左邪飛で三者凡退。

5回裏。
東農大は8番・仲間が中前安打。無死1塁。
9番・武田はバントで送る。一死2塁。
1番・古川が左前タイムリー安打。一死1塁。
<東京農業大 2−2 立正大>
2番・平下は二ゴロ併殺で3アウト。

6回表。
立正は3番・前田が右直。
4番・熊谷はレフト線を破る二塁打。一死2塁。
5番・三尾が四球。一死1、2塁。
6番・伊原は右直。二死1、2塁。
7番・岩本が四球。二死満塁。
8番・田近は三塁線を破る走者一掃のタイムリー二塁打。二死2塁。
<立正大 5−2 東京農業大>
9番・楠本が中飛で攻撃終了。

6回裏。
東農大は3番・江川が遊邪飛。
4番・井口は速球で空振り三振。
5番・和田が一ゴロで三者凡退。

7回表。
東農大はこの回から二番手投手に上原大征を起用する。
上原は東農大二高出身の1年生。171cm・73kgの右腕だ。
いわゆるアーム式で、豪快に腕を振るスリークォーターですね。
今日の球速は速球が135〜43キロ。
変化球はチェンジ、スライダーが118〜25キロ。
フォークが130キロ前後。

立正は1番・飯山が遊ゴロ。
2番・齋藤慶が四球。一死1塁。
齋藤慶は次打者の初球に二盗失敗。二死無走者。
3番・前田は三前安打。二死1塁。
4番・熊谷が中前安打。二死1、3塁。
5番・三尾はフォークで空振り三振。3アウト。

7回裏。
東農大は6番・根津が中飛。
7番・小野は二ゴロ。
8番・仲間が遊ゴロ悪送球で出塁。二死1塁。
9番・武田は三ゴロで3アウト。

8回表。
立正は6番・伊原が三ゴロ。
7番・岩本は二ゴロ。
8番・田近が中前安打。二死1塁。
9番・楠本は一ゴロで3アウト。

8回裏。
東農大は1番・古川がレフト線を破る二塁打。無死2塁。
2番・平下は左前安打。無死1、3塁。
3番・江川が左犠飛。一死1塁。
<立正大 5−3 東京農業大>
4番・井口は左飛。二死1塁。
5番・和田が一ゴロで攻撃終了。

9回表。
東農大はこの回から三番手投手に松村力を起用する。
松村は敦賀気比高出身の3年生。180cm・90kgの右腕だ。
滑らかなフォームだけど、同時にパワフル。
テイクバックはコンパクトで、突き出すようなリリースですね。
今日の球速は速球が137〜40キロ。
変化球はスライダー、フォークが121〜29キロ。

立正は1番・飯山が二ゴロ。
2番・齋藤は一ゴロ。
3番・前田が中前安打。二死1塁。
4番・熊谷は四球。二死1、2塁。
5番・三尾が一ゴロで3アウト。

9回表。
東農大は6番・根津が中飛。
7番・小野は二飛。
代打・三上栞汰が中飛で三者凡退。試合終了。

立正は梅田健太郎が3失点、被安打7の完投勝利。
三振は3つだけだけど、四死球0が素晴らしい。
だから球数も「112」と少なめでした。

安打 111 002 211 9 四 失
立正┃002|003|000┃5 6 2
東農┃001|010|010┃3 0 1
安打 111 020 020 7

東農:●長谷川、上原、松村
立正:○梅田

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今年は関東大学サッカーを見に行きにくくなった。
「ホーム&アウェイ方式を徹底」といえば聞こえがいいのだけど、
今までは2試合1セットだったのがバラされ、
開催地も大半が「各大学のグラウンド」に移ったからだ。
試合のキックオフも「14時」ばかり。
だから他の試合と掛け持ちができない。
スカウトの方はかなり困っているのではないかと思います……。
ただ13日は法政のホーム扱いだけど「西が丘」「2試合開催」だった。
味の素スタジアムの東京クラシックは15時開始なので、
11時開始の「法政×筑波」は見ていけます。
今週末も天気予報は「雨」で、前半の途中から振り始めましたね。
前は屋根のある記者席を使えたんですけど……。

法政大学
GK  1 中川真   4年 189/84 徳島市立
DF 17 モコマルコム強志
           4年 181/80 東福岡
    5 渡邊光陽  4年 182/74 尚志
    4 細谷航平  4年 182/70 広島Y
    7 今野息吹  4年 179/70 三菱養和SC・Y
MF  8 渡邉綾平  4年 170/68 前橋育英
   15 揖斐俊斗  3年 174/64 柏U-18
   10 高橋響希  4年 175/70 常葉大学附属橘
   11 中川敦瑛  3年 173/72 横浜FC・Y
FW 14 吉尾虹樹  4年 167/61 横浜FM・Y
    9 久保征一郎 4年 186/79 FC東京U-18

−−−−吉尾−−−−久保−−−−
−−中川−−−−−−−−高橋−−
−−−−−揖斐−-渡邉綾-−−−−
−今野−−細谷−-渡邊光-−モコ−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−中川−−−−−−−

筑波大学
GK 30 佐藤瑠星  2年 190/81 大津
DF 26 安藤寿岐  2年 174/72 鳥栖U-18
    4 福井啓太  3年 178/74 大宮U-18
   28 諏訪間幸成 2年 185/82 横浜FM・Y
    3 鈴木瑞生  4年 178/74 清水Y
MF  7 山内翔   4年 178/76 神戸U-18
   16 加藤玄   2年 183/77 名古屋U-18
   10 角昂志郎  3年 166/66 FC東京U-18
   14 田村蒼生  3年 165/60 柏U-18
   17 山崎太新  2年 178/74 横浜FC・Y
FW 24 内野航太郎 1年 186/78 横浜FM・Y

−−−−−−−内野−−−−−−−
−−山崎−−−田代−−−-角-−−
−−−−−加藤−−山内−−−−−
−鈴木−-諏訪間-−福井−−安藤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−佐藤−−−−−−−


法政は1勝3分けの5位。筑波は2勝2分けで首位。
注目カードにして「無敗対決」です。
法政の今野息吹がG大阪、筑波の山内翔は神戸に内定している。

法政は細谷航平、今野息吹、揖斐俊斗が左利き。
高橋響希は右足も使うけれど、プログラムには「左利き」とあった。
筑波はこうしてみると全員右利きだけど、
ただ諏訪間幸成、鈴木瑞生あたりは両利きレベルですね。

3分、筑波は加藤響生が左サイドに縦フィード。
山崎太新が相手右SBと競りながら前を取る。
そのままボールを収めて、エリア内に切れ込む。
後ろから対応したモコマルコム強志が左腕で引っ張って倒して判定はPK。

4分、筑波はこのPKを山崎太新が成功。
<筑波大 1−0 法政大>

筑波は2列目の3人がチームの強みなのだけど、
山崎太新は身体を入れて割り込むパワフルな突破がいいですね。

筑波が「一発」で先制点を挙げたけれど、この後の流れは法政だった。
サイドバックが高く張り出して、前線はかなり流動的に動く。
吉尾虹樹が色んなスペースに流れるし、高橋響希は中に入ってくる。
前の4人、5人が「狭い幅」「近い距離感」でプレーして、
パス&ゴーで隙間から侵入しようとチャレンジしてくる。

18分、法政は近い距離感の細かい崩し。
吉尾虹樹が中央で左に小さく叩いてエリア左に走り込む。
中川敦瑛はこれを受けてスペースにリターンパスを送る。
吉尾は短く折り返して、高橋響生は1タッチで後方に落とす。
最後は中川敦瑛が右足のミドルを狙ったものの枠外。

21分、法政は久保征一郎に警告。

24分、法政は中川敦瑛が左サイドから前線に逆スピンにフィード。
揖斐俊斗が左サイドを抜け出してクロス。
吉尾虹樹はニアから右足で合わせて決定的だった。
しかしシュートは相手GKの正面。

筑波は[4−4−2]のブロックを作って、相手に持たせるときは持たせていた。
この2つの決定機を凌いだあとは、筑波に流れが移る。

26分、筑波はセットプレーからの波状攻撃。
山崎太新が左大外からシュート性のクロスを打ち込む。
内野航太郎はこれを左足でコントロール。
1タッチ目で足元に残すと、浮き球に合わせて左足を振り切った!
<筑波大 2−0 法政大>

30分、筑波は山崎太新に警告。
シミュレーションだけど、ちょっと可哀相に見えた。

43分、筑波の波状攻撃。山内翔が中央からスルーパスを通す。
安藤寿岐が軽く擦らしてそのままゴール左に走り込む。
内野はパスを受けて左に落とし、安藤は短く折り返す。
内野航太郎のボレーは決定的だったものの枠上。

筑波が2点をリードして前半45分が終了する。
試合は後半。
46分、筑波は加藤玄→竹内崇人。

竹内崇人は加藤と同じ位置に入ったけれど、
「リンクマン」「2.5列目」という感じで、
かなり広範囲を柔軟に、より攻撃的に動き回っていた。

54分、筑波は左サイドで相手のスローインをヘッドでクリア。
内野航太郎は相手DFの密集地帯でこれを上手く収めて前を向く。
内野が右足のアウトで右に落として、田村蒼生もDFと並走状態。
田村がスムーズに運んでゴール正面からきっちり叩き込んだ。
<筑波大 3−0 法政大>

この場面が分かりやすい例だけど、
法政のDFは枚数が揃った状態から差し込まれていた。
筑波の前線は「個」で運べる、剥せる選手が揃っている。
特に右サイドの角昂志郎は本当にスペシャルで、
相手を簡単に剥せるし、狭いスペースに割り込んで前を向ける。
法政のDFが「止められると思ったら止められない」感じで、
後半は前半以上に混乱していた。

66分、法政は吉尾虹樹→中村翼。久保征一郎→小湊絆。
69分、筑波は田村蒼生→高山優。内野航太郎→半代将都。
70分、法政はモコマルコム強志に警告。

73分、筑波は高山優が左サイドでキープ。
山崎太新が外のスペースから一気にエリア内まで運んで折り返す。
角昂志郎の左足ボレーは相手に当たってそのままポスト。

74分、筑波は山内翔→徳永涼。
77分、揖斐俊斗→林航輝。盒恭彰→相澤デイビッド。
相澤デイビッドは日本文理高出身の2年生。
195cm・80kgの体格で、スプリント力が素晴らしい。
相澤ピーター・コアミ(八戸)の弟さんですね。

85分、筑波は山崎太新が中央に流れて右サイドに開く。
角昂志郎が個人技で縦に抜け出して中に浮き球で折り返す。
竹内崇人のヘッドは決定的だったがGKにストップされた。
しかし高山優がゴール左でこぼれ球に詰めてシュート。
実質的に高山のゴールだけど、
ラインを割る前に少し触れたらしく、記録は竹内の得点となる。
<筑波大 4−0 法政大>

86分、法政は今野息吹→大迫蒼人。
法政の最終布陣がこう↓
−−−−中村−−−−相澤−−−−
−−小湊−−−−−−−−中川−−
−−−−−-林−−渡邉綾-−−−−
−大迫−−細谷−-渡邊光-−モコ−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−中川−−−−−−−


88分、法政は高い位置で相手にミスパスを奪ってカウンター。
相澤デイビッドが右サイドのスペースから運んで折り返す。
小湊絆がファーに流れたボールを収める。
エリア内DFは揃っていたが、強引に切れ込んでパワフルに叩き込んだ。
<筑波大 4−1 法政大>

89分、筑波は安藤寿岐→池谷銀姿郎。
筑波の最終布陣がこう↓
−−−−半代−−−−高山−−−−
−−山崎−−−−−−−−-角-−−
−−−−−竹内−−徳永−−−−−
−鈴木−-諏訪間-−福井−−池谷−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−佐藤−−−−−−−


92分、筑波は左CKを竹内崇人が右足で入れる。
池谷銀姿郎が中央から高い打点のヘッドを合わせてゴールイン。
<筑波大 5−1 法政大>

終盤はゴールラッシュでしたね。
筑波が5−1で法政に圧勝している。

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独立リーグが一気に増えた昨今だけど、
ルートインBCリーグは安定してNPBに人材を送っている。
昨年は4人、一昨年は7人がNPBからドラフトの指名を受けた。
熱心に追う、取材すると言うほどではないけれど、
たまに軽く見ておきたいカテゴリーではある。
BCリーグが平日夕方、夜に組む試合でも、
高崎や平塚、熊谷、土浦あたりなら問題なく帰宅できる。
「屋根とスピードガンのあるアクセスの良い球場」が1つ目の条件。
「NPB経験のない、できればプロ注」の予告先発が2つ目の条件。
そんな感じにアンテナを張っていたのだけど、
高崎城南球場で開催される「群馬×栃木」戦が条件を満たした。
ここは住宅地なのであまり遅くまでやれないらしい。
だから平日でも試合開始が17時半に設定されている。
赤羽から高崎線に揺られて見に行った。

栃木ゴールデンブレーブス
1番 中 尾田剛樹  22歳 左左 175/74 大阪観光大
2番 左 小倉由靖  23歳 右左 174/76 城西大
3番 一 佐々木斗夢 25歳 右右 180/88 立正大
4番 三 石川慧亮  21歳 右右 173/81 青藍泰斗高
5番 二 葭葉幸二郎 22歳 右右 173/81 SUBARU
6番 指 川崎宗則  41歳 右左 180/75 味全ドラゴンズ
7番 右 富山太樹  22歳 左左 182/87 國學院大
8番 捕 清水武蔵  20歳 右右 176/76 国士舘高
9番 遊 鳥居大紘  23歳 右右 172/76 国士舘大
   投 中村拓馬  18歳 右右 172/83 宇都宮短期大学附属高

群馬ダイヤモンドペガサス
1番 右 茂木丈汰  24歳 右左 174/77 BCL栃木
2番 二 大貫礼央  21歳 右左 180/75 BCL栃木
3番 中 奥村光一  23歳 右右 178/85 東海大
4番 指 新山進也  23歳 左左 177/95 BCL栃木
5番 左 日下部光  27歳 右右 170/85 NTT西日本
6番 一 布施太聖  23歳 右右 172/76 ジェイプロジェクト
7番 三 小原駿太  24歳 右右 178/87 NOL滋賀
8番 捕 藤沼龍之介 22歳 右右 171/86 BCL福井
9番 遊 高橋誠心  21歳 右右 177/75 藤岡中央高
   投 翠尾透   23歳 右右 183/82 東海大海洋学部


1回表。先攻は栃木ゴールデンブレーブス。
1番・尾田が左前安打。無死1塁。
尾田は次打者の2球目に二盗失敗。一死無走者。
2番・小倉は遊前安打。一死1塁。
3番・佐々木が遊ゴロ併殺で3アウト。

群馬ダイヤモンドペガサスの先発は翠尾透。
右上手の変則派、技巧派だ。
胸を張り、腕を真っすぐ伸ばして、
ぐるっと大きくぶん回すアーム式投法。
重心はちょっと落とすけど、上下の角度がありますね。
フォームのイメージは西山一宇(元巨人)だ。
今日の球速は速球が137〜46キロ。
ツーシーム的な、はっきり動く球筋もあった。
変化球はチェンジ、フォーク、スライダーが119〜29キロ。
他にカーブが90キロ台。
縦変化だけどちょっとずつ球筋、ブレーキのかかり方が違う。
フォークは「揺れて落ちる」感じで本格的なものですね。
ちなみに高崎城南のスピードガンは昨年まで「出ない」傾向があった。
ただ今日の試合を見る限り、明らかに「出る」スピードガンでした。

1回裏。後攻は群馬ダイヤモンドペガサス。
1番・茂木丈が投ゴロ。
2番・大貫は四球。一死1塁。
3番・奥村が中飛。二死1塁。
4番・新山は左飛で3アウト。

栃木ゴールデンブレーブスの先発は中村拓馬。
右上手の技巧派だ。パワーとしなやかさが両方あって面白い。
トルネード気味に上半身を捻るけど、上半身の使い方は抑制的。
「まねき猫」のように右手を持ち上げて、脇を締めて腕を振る。
下半身が素晴らしく逞しくて、
ただしっかり「粘りのある」全身の使い方ができる。
足をかなり大きく踏み出すけれど、
上半身が同調して、ロックしないでリリースまで持っていける。
イメージとしては大竹飛鳥(元NTT東日本)でしょうか。
今日の球速は速球系が132〜45キロ。
カット、シュート(ツーシーム)と両側の球筋がある。
変化球はカーブ、チェンジが113〜20キロ。
スライダーが121〜27キロ。
球速は並だし、制球も正直アバウトだけど、
ボールが小さく動くし、フォームも筋がいい。
高卒1年目の5月にこれくらい投げられるなら、
プロに行くかもしれないですね。

2回表。
栃木は4番・石川が中前安打。無死1塁。
5番・葭葉はチェンジで空振り三振。一死1塁。
6番・川崎が外角速球で空振り三振。二死1塁。
7番・富山は遊ゴロで3アウト。

2回裏。
群馬は5番・日下部が中前安打。無死1塁。
6番・布施は左中間を破る二塁打。無死2、3塁。
7番・小原が四球。無死満塁。
8番・藤沼は速球で空振り三振。一死満塁。
9番・高橋誠が中前タイムリー安打。一死1、2塁。
<群馬ダイヤモンドペガサス 2−0 栃木ゴールデンブレーブス>
1番・茂木丈は中飛。二死1、2塁。
2番・大貫が一ゴロで3アウト。

3回表。
栃木は8番・清水が三直。
9番・鳥居は右前安打。一死1塁。
鳥居は次打者の初球に二盗失敗。二死無走者。
1番・尾田が三ゴロで3アウト。

3回裏。
群馬は3番・奥村が速球で見逃し三振。
4番・新山は左前安打。一死1塁。
5番・日下部が投手強襲の二前安打。一死1、2塁。
6番・布施は二直併殺で3アウト。

4回表。
群馬は2番・小倉が投ゴロ。
3番・佐々木は中前安打。一死1塁。
4番・石川が3−2からフォークで空振り三振。
佐々木が同時に二盗を決めて二死2塁。
5番・葭葉はレフト線を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<群馬ダイヤモンドペガサス 2−1 栃木ゴールデンブレーブス>
6番・川崎が四球。二死1、2塁。
7番・富山は右越えのタイムリー三塁打。二死3塁。
<栃木ゴールデンブレーブス 3−2 群馬ダイヤモンドペガサス>
8番・清水が143キロの速球で見逃し三振。攻撃終了。

4回裏。
群馬は7番・小原が遊ゴロ。
8番・藤沼は速球で見逃し三振。
9番・高橋誠が三ゴロで三者凡退。

5回表。
栃木は9番・鳥居が中前安打。無死1塁。
鳥居は次打者の2−2から二盗成功。無死2塁。
1番・尾田は左飛。一死2塁。
2番・小倉がフォークで空振り三振。二死2塁。
3番・佐々木は三ゴロで3アウト。

5回裏。
群馬は1番・茂木丈が中飛。
2番・大貫は二ゴロ。
3番・奥村が中越えフェンス直撃の三塁打。
フェンスに当たった打球が大きくレフト方向に跳ね返る。
レフトからの返球が乱れて、奥村は一挙に本塁へ生還した。
<栃木ゴールデンブレーブス 3−3 群馬ダイヤモンドペガサス>
4番・新山はスライダーで空振り三振。攻撃終了。

6回表。
群馬はこの回から二番手投手に川口堅を起用する。
川口は城西大出身の1年目&23歳。
181cm・90kgの右スリークォーターだ。
今日の球速は速球、シュートが134〜42キロ。
変化球はスライダー(カット?)が120キロ台後半。
カーブ、シンカーが110キロ台中盤。

栃木は4番・石川が右前安打。無死1塁。
5番・葭葉は二ゴロ併殺。二死無走者。
ハーフライナーをわざとバウンドさせる好判断だった。
代打・伊藤翔哉がスライダーで空振り三振。3アウト。

6回裏。
群馬は5番・日下部が三ゴロ。
6番・布施は初球の高め速球を強振。
これが左越えの勝ち越しソロ本塁打となった。
<群馬ダイヤモンドペガサス 4−3 栃木ゴールデンブレーブス>
7番・小原が遊ゴロ。
8番・藤沼も遊ゴロで攻撃終了。

7回表。
栃木は7番・富山が速球で空振り三振。
8番・清水は中前安打。一死1塁。
9番・鳥居も中前安打。一死1、2塁。

群馬は川口堅がここで降板。
三番手投手に田代大輝を起用する。
田代は鶴見大を中退後、18年からBCリーグでプレーしている25歳。
172cm・78kgの左腕だ。
今日の球速は速球が144〜50キロ。
変化球はスライダー、スクリューが130〜35キロ。
カーブが110キロ台後半。
野村貴仁感のある小柄だけどパワフルな左腕ですね。
2ストライク取ってからやや苦労していたけど、レベルは高い。

栃木は1番・尾田が遊前安打。一死満塁。
2番・小倉は遊ゴロで二封のみ。
三塁走者が生還してなお二死1、3塁。
<栃木ゴールデンブレーブス 4−4 群馬ダイヤモンドペガサス>
3番・佐々木はフォークで空振り三振。

7回裏。
栃木はこの回から二番手投手に齊藤鳳人を起用する。
齊藤は成田高出身の20歳。178cm・84kgの右腕だ。
今日の球速は速球、ツーシームが132〜39キロ。
変化球はスライダーが117〜27キロ。
激しく折れる縦スラが面白いですね。

群馬は9番・高橋誠が遊ゴロ。
1番・茂木丈は左前安打。一死1塁。
2番・大貫のカウント0−0から齋藤鳳人がボーク。一死2塁。
大貫はスライダーで見逃し三振。二死2塁。
3番・奥村の2球目に齊藤鳳人が暴投。二死3塁。
奥村は四球。二死1、3塁。
4番・新山が右中間を破るタイムリー三塁打!
<群馬ダイヤモンドペガサス 6−4 栃木ゴールデンブレーブス>
5番・日下部が速球で空振り三振。攻撃終了。

8回表。
栃木は4番・石川が内角速球で空振り三振。
5番・葭葉は四球。一死1塁。
6番・伊藤が内角速球で空振り三振。二死1塁。
7番・富山は三ゴロで3アウト。

8回裏。
栃木はこの回から三番手投手に峯村誉範を起用する。
峯村は千葉・清和大から加入して1年目の22歳。
183cm・87kgの右腕だ。
今日の球速は速球が138〜48キロ。
スライダーが120キロ前後。
カーブが103〜06キロ。

群馬は6番・布施が二ゴロ。
7番・小原は中前安打。一死1塁。
8番・藤沼がバントで送る。二死2塁。
9番・高橋誠は遊ゴロで3アウト。

9回表。
群馬はこの回から四番手投手に山上信吾を起用する。
山上は常磐高を卒業後、巨人の育成で3年間プレーしていた23歳。
184cm・92kgの右腕で、群馬のクローザーを任されている。
ゆったりしたフォームから、スリークォーター気味に腕を振る。
いわゆる「アーム式」で、リリースが大きい。
横の角度と、腕の遅れて出てくる間が面白い。
今日の球速は速球が140〜48キロ。
変化球はスライダー、チェンジが125〜31キロ。
チェンジはシュートして沈む球筋で面白い。

栃木は8番・清水が四球。無死1塁。
9番・鳥居は遊ゴロ。一死2塁。
1番・尾田が四球。一死1、2塁。
2番・小倉は二ゴロ。二死2、3塁。
3番・佐々木が四球。二死満塁。
4番・石川は二ゴロで無得点。試合終了。

山上信吾が軽く「劇場」にしてしまったけれど、
群馬が6−4で逃げ切った。

安打 211 311 300 12 四 失
栃木┃000|300|100┃4 5 1
群馬┃020|011|20X┃6 3 0
安打 032 011 21  10

群馬:翠尾、川口、○田代、山上
栃木:中村、●齋藤、峯村

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本日はJ2の取材で町田に行く予定だった。
午前中の仕事が思ったよりサクッと終わって、
何となく「プレミア」の予定を見てふと気づく。
「AGFの11時キックオフ、見に行けるんじゃない?」と。
FC東京U−18と旭川実業のカードだった。

プレミアはイースト、ウエストともなるべく全チームが見たい。
ただイーストの中でまだFC東京だけ見るカードを絞れていなかった。
旭川実業も9月まで見られない予定で、早く済ませられればベターだ。
問題は野津田の町田戦までインターバルが1時間強しかないこと。
ただ遠くまで観戦に行くなら、タクシーを使うほうが安い。
結局「聖蹟桜ヶ丘駅まで京王線で移動してそこからタクシー」という方法にした。
雨予報なのが気になったけれど、前半途中まで降り出さなかったし、
たまにメモをとるくらいなら大丈夫な小降りでした。

FC東京は開幕から4試合を終えて1勝2分け1敗の6位。
旭川実業は1勝1分け2敗の7位。
開幕戦で横浜FMを3−0で倒して「おっ?」と思いました。

FC東京U−18
GK 16 小林 将天  05.09.20 189/87 FC東京U-15むさし
DF  2 小嶋 淳平  05.05.31 175/72 FC東京U-15むさし
    4 石堂 純平  05.05.08 184/75 FC東京U-15深川
   15 沼田 青瑳  06.10.02 179/70 FC東京U-15むさし
   33 菅原 悠太  07.09.07 171/66 FC東京U-15むさし
MF 31 鈴木 楓   07.06.05 177/72 FC東京U-15むさし
   12 田邊 幸大  05.05.07 169/67 FC東京U-15むさし
    8 伊藤 ロミオ 05.08.12 173/71 FC東京U-15むさし
   10 佐藤 龍之介 06.10.16 168/65 FC東京U-15むさし
    7 渡邊 翼   05.07.22 166/63 FC東京U-15むさし深川
FW  9 山口 太陽  06.08.18 183/76 FC東京U-15むさし

−−−−−−−山口−−−−−−−
−-渡邊−-佐藤−−伊藤−-田邊-−
−−−−−−−鈴木−−−−−−−
−菅原−−沼田−−石堂−−小嶋−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−小林−−−−−−−

旭川実業高校
GK  1 越後 紀一  05.08.18 180/75 アンフィニMAKI.FC
DF  7 庄子 羽琉  05.05.26 169/64 北海道コンサドーレ旭川U-15
   16 鈴木 奏翔  05.05.09 174/64 アクティブFC
    5 高橋 眞七斗 05.07.19 171/63 プログレッソ十勝FC U-15
    4 渡邊 航生  06.05.04 178/66 ASC北海道U-15
MF 18 清水 彪雅  06.05.06 178/64 LIV FC U-15
   23 工藤 葵柊  05.11.27 165/62 北海道コンサドーレ室蘭U-15
    8 澁谷 陽   06.04.30 182/65 北海道コンサドーレ室蘭U-15
    6 鵜城 温大  05.10.04 170/63 FC網走U-15
FW 29 鈴木 琉生  06.07.31 167/63 プログレッソ十勝FC U-15
   11 柴田 龍牙  05.05.02 176/60 北海道コンサドーレ札幌U-15

−−−柴田−−−−−-鈴木琉-−−
−−−−−−−鵜城−−−−−−−
−−澁谷−−−工藤−−−清水−−
−渡邊−−高橋−-鈴木奏-−庄子−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−越後−−−−−−−


FC東京は永野修都が負傷で4月末のU−17代表合宿を離脱している。
FC東京は菅原悠太、伊藤ロミオ、山口太陽が左利き。
旭川実業は高橋眞七斗、澁谷陽が左利き。

立ち上がりは旭川実業のペースだった。
攻撃もそれなりに前から人をかけるし、
守備は引いて守るのでなく踏み込んで奪いに行く。
ただしばらくするとFC東京が適応して、それを剥せるようになった。

15分、FC東京は伊藤ロミオが右CKを左足で入れる。
山口太陽が中央から高い打点でヘッドを合わせてゴールイン。
<FC東京U−18 1−0 旭川実業高校>

20分、FC東京は伊藤ロミオが右サイドで溜めを作る。
小嶋淳平が後方からフォローしてパスを受けて、1タッチでスペースに入れる。
佐藤龍之介はエリア右へ完全に抜け出して折り返す。
最後は山口太陽がフリーで押し込んだ。
<FC東京U−18 2−0 旭川実業高校>

旭川実業の守備は「ゴールを隠す」「エリアを固める」より、
1対1でしっかり相手を捕まえに行く。
そこで潰せれば良いのだけど、
FC東京は2人、3人で崩すクオリティと連携がある。
相手を釣り出した状態から、アタッキングサードを簡単に崩していた。
ボールを細かく動かして角度を変えて、
3人目がスペースに抜けて……というお手本通りの形でしたね。

逆にFC東京はあまり「アンカーからスイッチを入れる」場面がなかったけど、
鈴木楓も左右両足で質の高いミドルパスを出せる。
去年はむさしでCBをやっていたけど、アンカーでも十分ですね。

30分、FC東京は沼田青瑳が前線にクリア気味のハイボール。
山口太陽がヘッドを競ったけれど届かない。
ただし旭川実業のDFが「被る」形になり、
更にクリアがゴール方向にこぼれてしまった。
山口太陽が完全にフリーで裏に抜けて、左にラストパスを落とす。
佐藤龍之介のシュートはDFにブロックされかかったが、そのままゴールイン。
<FC東京U−18 3−0 旭川実業高校>

前半ロスタイムの提示は1分。

47分、FC東京は渡邊翼が左サイドのスペースに展開。
佐藤龍之介が抜け出して左足の浮き球で折り返す。
山口太陽は「お腹」に当ててコースを変えてゴールイン。
<FC東京U−18 4−0 旭川実業高校>

山口太陽は前半だけでハットトリックを達成。
去年の熊田直紀と同じく、大型でなおかつゴール前の質がある大器だ。
ただ前半の3点はお膳立てが良かったですね。

佐藤龍之介は1年生から先発で使われている選手。
広いスペースも、狭いスペースも、どっちも活かせるタイプだ。
両足が自在で、細かいターンや加速ができて、
大外から点で合わせることともできる。
彼も前半からフル稼働だった。

前半45分はFC東京が4点をリードして折り返す。
試合は後半。

56分、旭川実業は右スローインからチャンスメイク。
鈴木琉生は右サイドからライナー性の右足クロスを入れる。
鵜城温大がフリーで放ったクロスは決定的だった。
しかしここはGK小林将天がブロックする。

59分、旭川実業は鈴木琉生→小川理玖。
65分、FC東京は伊藤ロミオ→吉田綺星。菅原悠太→平澤大河。

69分、FC東京はセットプレーからの波状攻撃。
沼田青瑳が左サイドから右足で折り返す。
混戦になったところから田邊幸大が打ち損なったものの、
最後は小嶋淳平がフリーで押し込んだ。
<FC東京U−18 5−0 旭川実業高校>

69分、旭川実業は工藤葵柊→藤木良馬。清水彪雅→橋本蓮。

72分、FC東京は石堂純平が自陣中央からドリブルで運び出す。
複数に寄せられた状況から割って入って縦につける。
田邊幸大がエリア内にラストパスを送って……。
佐藤龍之介がゴール右からフリーで流し込んだ。
<FC東京U−18 6−0 旭川実業高校>

73分、FC東京は渡邊翼→川村陸空。山口太陽→尾谷ディヴァインチネドゥ。

80分、旭川実業は鵜城温大→三上僚太。澁谷陽→峯村悠太。
旭川実業の最終布陣がこう↓
−−−三上−−−−−−橋本−−−
−−−−−−−柴田−−−−−−−
−−渡邊−−−藤木−−−小川−−
−盒供檗殃村−-鈴木奏-−庄子−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−越後−−−−−−−<


84分、FC東京は小嶋淳平→金子俊輔。
FC東京の最終布陣がこう↓

−−−−−−−尾谷−−−−−−−
−-川村−-佐藤−−吉田−-田邊-−
−−−−−−−鈴木−−−−−−−
−平澤−−沼田−−石堂−−金子−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−小林−−−−−−−


アディショナルタイムの提示は3分。

48分、FC東京は自陣CKから一気にカウンター。
佐藤龍之介が中央から持ち上がってゴール右のスペースに配球する。
最後は吉田綺星が斜めから力強く叩き込んだ。
<FC東京U−18 7−0 旭川実業高校>

このまま7−0で試合終了。
FC東京がよもやの大差で旭川実業に完勝している。

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ゴールデンウィークはあまり遠出をしたくない。
プリンスリーグ関東の好カードが6日に入っていた。
ACL決勝と重なった影響か、なかなか場所と時間が発表されなかったけれど……。
結果的には大原サッカー場で13時半開始になった。
ホームは2021年の天皇杯王者・浦和レッズ!
アウェイは2022年の天皇杯王者・ヴァンフォーレ甲府!
と意気込むと大げさだけど、U−18だけど、浦和と甲府の対決です。
浦和は開幕から4連勝で首位。甲府は1勝3敗で10チーム中7位だ。

浦和レッドダイヤモンズユース
GK 18 吉澤匠真  2年 178/74 浦和レッドダイヤモンズJY
DF 33 瀬山航生  3年 171/66 浦和レッドダイヤモンズJY
   22 青柳仰   3年 177/66 浦和レッドダイヤモンズJY
    5 植竹優太  3年 184/71 浦和レッドダイヤモンズJY
    6 山野悠   3年 171/63 浦和レッドダイヤモンズJY
MF 15 中村絃太  2年 173/72 浦和レッドダイヤモンズJY
    4 松坂芽生  2年 176/65 浦和レッドダイヤモンズJY
   17 井上大輝  2年 167/57 浦和レッドダイヤモンズJY
   13 会田光希  2年 168/61 浦和レッドダイヤモンズJY
FW 11 清水星竜  3年 176/59 浦和レッドダイヤモンズJY
    8 河原木響  3年 170/63 浦和レッドダイヤモンズJY

−−−-河原木-−−−清水−−−−
−−会田−−−−−−−−井上−−
−−−−−中村−−松坂−−−−−
−山野−−植竹−−青柳−−瀬山−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−吉澤−−−−−−−

ヴァンフォーレ甲府U−18
GK  1 盒虞娶  3年 177/67 ヴァンフォーレ甲府U-15
DF 29 渡辺遥斗  2年 172/66 ヴァンフォーレ甲府U-15
    2 佐藤柚太  3年 178/67 名古屋グランパスU-15
   23 伴野雅空  2年 177/74 アメージングアカデミー
    5 馬塲哲史  3年 167/61 クマガヤSC
MF  6 新堀翼   3年 177/63 東急SレイエスSC
   18 大倉彪真  2年 172/62 ヴァンフォーレ甲府U-15
   20 望月隼汰  2年 162/52 ヴァンフォーレ甲府U-15
    8 中村瑠志  3年 161/58 ヴァンフォーレ甲府U-15
   19 濱野哉太  2年 166/55 ヴァンフォーレ甲府U-15
FW  9 盒桐帆  3年 181/81 大森FC U-15

−−−−−−-盒桐-−−−−−−
−-濱野−-中村−−望月-−大倉-−
−−−−−−−新堀−−−−−−−
−馬塲−−伴野−−佐藤−−渡辺−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−-盒虞-−−−−−−


浦和は山野悠、清水星竜が左利き。
布陣は[4−4−2]だけど、それなりに変形を使う。
瀬山航生は“リベロ的な右SB”で、
攻撃時はどんどん中に入って3人目、4人目として絡む。
ドリブルができて、左足を使ったカットインもあって、
「人に預けて動き直す」プレーで前線をかき回していた。
早生まれ(2006年3月)でU−17代表歴もある。
ビルドアップは他のDF3枚が中心になっていた。
中村絃太、松坂芽生の両ボランチも「急所」を突く怖さがある。
なおMF早川隼平は既にトップへ帯同していて本日は不在。

11分、浦和は清水星竜が右サイドのスペースに開く。
瀬山航生はダイレクトに右足クロスを入れる。
会田光希がファーからボレーを合わせたものの枠外。

甲府はGKも絡めて、最終ラインから丁寧に組み立ててくる。
両ウイングが幅を取りつつ、望月隼汰と中村瑠志が間で受けて変化をつける。
アンカーの新堀翼も能力が高いプレーメイカー。
新堀は少ないタッチ、速いテンポで縦につけられるのがいいですね。
一方でチームとして「斜めにDFの頭を越すボール」も使って、
“幅と奥行き”の両面で浦和DFを揺さぶっていた。

前半はどちらかというと甲府ペースでしたね。
前からプレスをかけて、ボランチにも詰めて、
サイドにボールが流れたらSBが出ていって……。
という具合の後ろが余らない、積極的なプレスが効いていた。
ただ攻撃で明確な「決定機」はなかった。

41分、浦和は中村絃太に警告。

前半45分は0−0で折返しとなる。
試合は後半。

54分、浦和は瀬山航生が警告。

56分、浦和は自陣セットプレーからのカウンター。
清水星竜が相手陣で甲府のGKを激しくチェイスする。
GKが左に逃げたパスを井上大輝がカット。
井上はゴール右から中央にラストパスを流し込む。
河原木響が抜け出して触れば1点の場面だったが……。
ここはGK盒虞娶が辛うじてボールを抑えた。

57分、甲府のカウンター。
盒桐帆が相手DFのパスをカットして左足シュートを放つ。
枠を捉えたものの、GK吉澤匠真にキープされた。

62分、浦和は瀬山航生が右サイドで1対1にチャレンジ。
瀬山はドリブルで対面を破ってえぐって中に折り返す。
清水星竜の右足シュートは決定的だったものの弱かった。

67分、甲府は濱野哉大→保坂知希。
66分、浦和は井上大輝→熊谷陽人。
熊谷はいいプレスキックを蹴っていた。

74分、甲府は伴野雅空→櫻井秀都。渡辺遥斗→小俣陽矢。
甲府の布陣がこう↓
−−−−−−-盒桐-−−−−−−
−-保坂−-中村−−望月-−大倉-−
−−−−−−−新堀−−−−−−−
−馬塲−−櫻井−−佐藤−−小俣−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−-盒虞-−−−−−−


74分、浦和は松坂芽生→薄井翼。青柳仰→阿部慎太朗。
浦和の布陣がこう↓
−−−−会田−−−−清水−−−−
−−熊谷−−−−−−−−薄井−−
−−−−−中村−-河原木-−−−−
−山野−−植竹−−阿部−−瀬山−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−吉澤−−−−−−−


76分、甲府は中村瑠志の強烈ミドルが枠を捉える。
まずGK吉澤匠真がナイスブロックで逃れる。
そのこぼれに保坂知希がゴール左で詰めていた。
保坂のシュートは決定的だったものの枠外。

86分、甲府は左スローインからの崩し。
新堀翼がエリア左角付近から、右足ミドルを放つ。
ファーサイドのぎりぎりという絶妙のコースに飛んでいた。
しかしここもGK吉澤匠真がナイスセーブ。

吉澤匠真は大柄ではないけれど、
飛び出しやハイボールに対して跳ぶタイミングが正確。
シュートの対応も含めて「間違い」が無かったですね。
運動能力も高そうだし、いいGKだな……と思いました。

89分、浦和は山野悠が左サイドから浮き球で折り返す。
ファーに流れたボールに瀬山航生が飛び込み、ゴール右からシュート。
GKがブロックしたボールに、最後は清水星竜が詰めて押し込んだ。
浦和の関係者、家族が湧いたものの判定はオフサイドで得点認められず。

90分、浦和は会田光希→和田直哉。
浦和の最終布陣がこう↓
−−−−清水−−−−和田−−−−
−−熊谷−−−−−−−−薄井−−
−−−−−中村−-河原木-−−−−
−山野−−植竹−−阿部−−瀬山−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−吉澤−−−−−−−


アディショナルタイムの提示は4分。

91分、甲府は新堀翼→横森日々生。
甲府の最終布陣がこう↓
−−−−−−-盒桐-−−−−−−
−-保坂−-中村−−望月-−大倉-−
−−−−−−−横森−−−−−−−
−馬塲−−櫻井−−佐藤−−小俣−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−-盒虞-−−−−−−


終盤はお互いに決定機があったもののものにできず。
拮抗した、引き締まった試合でしたね。
0−0で浦和と甲府が「勝ち点1」を分け合った。

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今日は高校野球の春季大会を見に行く。
朝9時から県営大宮球場で埼玉県大会の準決勝があった。
14時からNACK5スタジアムでサッカーの取材がある。
そして第1試合は大宮東が登場する。
大宮東の2年生左腕・冨士大和を見ておきたかった。
そんな理由で朝から家を出て早めに大宮入りをした。

球場でプログラムを買おうとしたら売っていない。
東京あたりは出ているそうだけど、埼玉は春も秋もないそうで。
ただ第1試合が終わる頃には立ち見も出る大盛況でした。
昨今の高校野球人気、埼玉でも火がついていますね。

昌平高校
1番 右 甲斐陸斗  3年 右右
2番 遊 金子晄也  3年 右左
3番 三 櫻井ユウヤ 1年 右右
4番 捕 齋藤陽貴  3年 右左
5番 左 菅沼航平  3年 右右
6番 一 山根大翔  2年 左左
7番 中 酒井啓多  3年 右右
8番 二 山本俊介  3年 右左
9番 投 佐藤勇心  3年 右右

埼玉県立大宮東高校
1番 二 白田友輝  3年 右右
2番 中 内浦康平  3年 右左
3番 三 桑野倖成  3年 右右
4番 右 恩田愛斗  3年 右右
5番 一 大高千波  3年 右右
6番 左 松本健慎  3年 右右
7番 捕 川合海人  3年 右右
8番 遊 渡邉健翔  3年 右左
9番 投 冨士大和  2年 左左


1回表。先攻は昌平。
1番・甲斐が一直。
2番・金子は二ゴロ。
3番・櫻井が外角速球で空振り三振。

大宮東の先発は冨士大和。左の本格派だ。
兄・隼斗は平成国際大の4年で、こちらも155キロの注目右腕です。
弟は球歴.COMによると184cm・72kgのこと。
身体がまだ明らかに細いけれど、意外にパワフルですね。
バランスが良くて、分かりやすく筋がいい。
フォームはまだちょっとぎこちない感じがある。
手足が長くて、膝は軽く折って軸足を着地させる。
開きはまだ若干早いし、腕も少し大回りだし、
体重を軸足に載せきれていない感じはあった。
ただ程よく肘から先が遅れて出てきて、ムチのように叩ける。
肘から先、手首の使い方が明らかに上手い。
身体的にも技術的にもこれからだけど、
「劇的に良くなるかも」という期待が持てる逸材だ。
今日の球速は速球が124〜34キロ。
変化球はチェンジ、カーブが100〜11キロ。
スライダーが109〜16キロ。
ちなみに県営大宮のスピードガンは渋くて、
私の後ろで測定していた某さんのガンは139まで出ていたとのこと。
立ち上がりの速球は十分に空振りを奪える勢いがあった。
あと素晴らしいのはチェンジですね。
速球とチェンジが組み立ての軸でした。

1回裏。後攻は大宮東。
1番・白田が遊ゴロ。
2番・内浦も遊ゴロ。
3番・桑野が中前安打。二死1塁。
4番・恩田は四球。二死1、2塁。
5番・大高が中飛で3アウト。

昌平の先発は佐藤勇心。背番号20の右腕だ。
球歴.COMによると174cm・75kg。
こちらもパワフルで悪くなかった。
今日の球速は126〜36キロ。
変化球はカーブ、スライダーが93〜111キロ。

2回表。
昌平は4番・齋藤が遊前安打。無死1塁。
5番・菅沼はバントで一死2塁。
6番・山根が左飛。二死2塁。
7番・酒井は低め速球で空振り三振。3アウト。

2回裏。
大宮東は6番・松本がカーブで見逃し三振。
7番・川合は三直。
8番・渡邉が遊直で三者凡退。

3回表。
昌平は8番・山本が三邪飛。
9番・佐藤勇は速球で空振り三振。
1番・甲斐が中飛で三者凡退。

3回裏。
大宮東は9番・冨士が一ゴロ。
1番・白田は四球。一死1塁。
2番・内浦が遊ゴロ併殺で3アウト。

4回表。
昌平は2番・金子がライト線を破る二塁打。無死2塁。
3番・櫻井は外角速球134キロで空振り三振。一死2塁。
4番・齋藤が一ゴロ。二死3塁。
5番・菅沼は初球にライト前タイムリー安打。二死1塁。
<昌平 1−0 大宮東>
6番・山根が遊ゴロで攻撃終了。

4回裏。
大宮東は3番・桑野が遊ゴロ。
4番・恩田は三ゴロ。
5番・大高が中飛で三者凡退。

5回表。
昌平は6番・酒井が遊ゴロ。
7番・山本も遊ゴロ。
8番・山本が左前安打。二死1塁。
9番・甲斐は左飛で3アウト。

5回裏。
大宮東は6番・松本がセーフティバント。三前安打で無死1塁。
7番・川合はエンドランから左前安打。無死1、2塁。
8番・渡邉が遊飛。一死1、2塁。

昌平はここで佐藤勇心が降板。
二番手投手に佐藤立羽を起用する。
佐藤は2年生。背番号11の右腕だ。
球歴.COMによると182cm・95kgです。
2年生にしては身体ができていて、力強い本格派。
足は伸ばしながら持ち上げて、重心移動はやや短め。
力みなくゆったりしていて、フォームの「緩急」がある。
リリースの瞬間にギュッと力を込める感覚もありますね。
だから大きなスライダー、カーブも悪くない。
登板直後は全力投球だったけど、
下位打線に8割くらいで投げても持ち味が消えなかった。
今日の球速は速球が132〜41キロ。
右打者の外角に強いボールが行くタイプだ。
変化球はスライダー、チェンジが108〜16キロ。
カーブが94〜103キロ。

大宮東は9番・冨士がバントで送る。二死2、3塁。
1番・白田は速球で空振り三振。無得点。

6回表。
昌平は2番・金子がライトにソロ本塁打。
<昌平 2−0 大宮東>
金子晄也は176cm・75kgで、守備も安定していた。
野手ではこの試合最大の発見でしたね。
3番・平田春樹が外角速球で空振り三振。
4番・齋藤は一ゴロ。
5番・菅沼が遊ゴロ失策で生きる。二死1塁。
6番・山根は右飛で攻撃終了。

6回裏。
大宮東は2番・内浦が遊ゴロ。
3番・桑野は右直。
4番・恩田が高め速球で空振り三振。

7回表。
昌平は7番・酒井が右前安打。無死1塁。
8番・山本の0−0から冨士隼斗が牽制悪送球。無死3塁。
山本は1−1からスクイズ失敗。一ゴロで一死1塁。
9番・佐藤立が四球。一死1、2塁。
1番・甲斐は中飛。タッチアップで二死1,3塁。
2番・金子が申告敬遠。二死満塁。
3番・平田は内角速球で空振り三振。無得点。

7回裏。
大宮東は5番・大高が外角速球で見逃し三振。
6番・松本は右飛。
7番・川合も右飛で三者凡退。

8回表。
昌平は4番・齋藤が右前安打。無死1塁。
5番・菅沼はバント。
捕手の送球はアウトのタイミングだがショート落球。無死1、2塁。
6番・山根が左飛。一死1、2塁。
7番・酒井は内角速球で見逃し三振。二死1、2塁。
8番・山本が左前安打。二死満塁。
9番・佐藤立は二ゴロで攻撃終了。
冨士大和がこのピンチを切り抜ける。

8回裏。
大宮東は8番・渡邉が三ゴロ。
9番・冨士は速球で空振り三振。
1番・白田が三ゴロで三者凡退。

9回表。
昌平は1番・甲斐が中前安打。無死1塁。
2番・金子は一塁線を破る二塁打。無死2、3塁。
3番・平田が二飛。一死2、3塁。
4番・齋藤は申告敬遠。一死満塁。
5番・菅沼が中前タイムリー安打。一死満塁。
<昌平 3−0 大宮東>
代打・渡辺暁斗は右前タイムリー安打。二者が生還して一死1、2塁。
<昌平 5−0 大宮東>
冨士大和、最終回でついに崩れてしまう。

大宮東は冨士がここで降板。
二番手投手に山田恵悟を起用する。
山田は2年生で、背番号11の右サイドハンドだ。
今日の球速は速球が123〜27キロ。
カーブが90キロ台。

昌平は7番・酒井がカーブで見逃し三振。二死1、2塁。
8番・山本は二ゴロで攻撃終了。

9回裏。
大宮東は2番・内浦が三ゴロ失策で出塁。無死1塁。
3番・桑野は中前安打。無死1、2塁。
4番・恩田が中前タイムリー安打。無死1、2塁。
<昌平 5−1 大宮東>
代打・横島大暉は左前安打。無死満塁。

昌平はここで佐藤立羽が降板。
三番手投手に渡邊俊輔を起用する。
渡邊は3年生。背番号1の左腕だ。
速球が117〜23キロ。
カーブが90キロ台。

昌平は6番・松本が右犠飛。一死1、2塁。
<昌平 5−2 大宮東>
7番・川合はエンドランから左前安打。一死満塁。
8番・渡邉が二ゴロ併殺で攻撃終了。ここで試合も終了。

昌平がこれで昨秋に続いて決勝進出。
大宮東は関東大会出場を逃してしまったけれど、
冨士大和をここで見られてよかった。
またこの春、そして来年の投球と見比べてみたい。

安打  010 211 124 12 四 失
昌平 ┃000|101|003┃5 5 1
大宮東┃000|000|002┃2 2 3
安打  100 020 004 7

大宮東:●冨士、山田
昌平:佐藤勇、○佐藤立、渡邊俊

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引き続いて札幌学生野球連盟の第1節初日です。
この連盟は「第1節」「第2節」に分けて短期集中の連戦を組む。
6校総当りで、各校は5試合ずつを各節で消化する。
第1節は円山球場が会場で、4月30日から5月7日まで抑えてある。

私の札幌滞在は今日まで。
帰りの便は時間に余裕を見て抑えたけれど、
ただ工藤泰己、滝田一希を存分に楽しんだ。
「第3試合は中抜けしようか」くらいに思っていたけれど、
調べると東海大北海道キャンパスの登坂真大が好投手らしい。
だから東海大北海道キャンパスと札幌大谷の対戦も見ました。

東海大学北海道キャンパス
1番 中 岡本魁   4年 左左 164/64 東海大札幌
2番 一 亀浦凌佑  4年 右左 177/68 東海大札幌
3番 右 柿澤英寿  4年 右右 170/76 東海大札幌
4番 三 林祥大   4年 右右 180/70 東海大浦安
5番 指 磯崎太一  3年 右左 185/89 北海道科学大高
6番 二 服部大   4年 右右 173/72 東海大札幌
7番 左 天野凰介  1年 右左 172/72 札幌大谷
8番 捕 鈴木彪我  4年 右右 180/75 東陵
9番 遊 佐久間涼  4年 右右 171/73 東海大浦安
   投 登坂真大  4年 右右 170/71 札幌光星

札幌大谷大学
1番 二 大見晨藍  3年 右右 171/65 札幌大谷
2番 右 金澤侑真  2年 右左 174/72 知内
3番 中 飯田柊哉  4年 右右 173/75 札幌大谷
4番 一 高橋彰馬  3年 右右 171/74 旭川明成
5番 指 鵜野竜乃介 3年 右左 173/77 札幌大谷
6番 遊 海藤瞭芽  1年 右右 175/65 札幌大谷
7番 三 小路楓世  4年 右両 174/67 旭川明成
8番 捕 中川諒   3年 右左 175/86 札幌大谷
9番 左 笠原陸   3年 右右 171/69 駒大苫小牧
   投 伊藤嶺   4年 左左 165/64 旭川明成


東海大北海道も札幌大谷も「付属校出身」が4人いますね。

1回表。先攻は東海大北海道キャンパス。
1番・岡本が四球。無死1塁。
2番・亀浦はバントで送る。一死2塁。
3番・柿澤の3球目に捕逸があり一死3塁。
柿澤は外角速球で空振り三振。二死3塁。
4番・林は外角速球で空振り三振。3アウト。

札幌大谷大の先発は伊藤嶺。左サイドハンドの技巧派だ。
フォームの中に「小休止」を入れる変則派。
重心を沈めて、上半身を前に倒して、身体を縮めてからリリースする。
左腕を畳んで、手投げに近い要領でそのまま横振りする。
腕を叩くというより、上半身の回旋に合わせて「抜く」イメージですね。
肘から先の使い方が独特で面白い。
今日の球速は速球系が115〜26キロ。
カット、シュート系の球筋があった。
変化球はスライダー、チェンジが102〜05キロ。

1回裏。後攻は札幌大谷大。
1番・大見が右直。
2番・金澤が一ゴロ。
3番・飯田はスライダーで見逃し三振。三者凡退。

東海大北海道キャンパスの先発は登坂真大。
右上手の本格派で、最速151キロを記録したことがあるらしい。
大柄ではないし、フォームもオーソドックスだ。
ぐいっと前に重心移動をしつつ、引っ掛けるように軸足を置く。
そのまま上半身が連動して倒れ込むわけだけど、
前後、上下の「勢い」を上手く腕や指に伝えている。
イメージとしては「ミニ山本由伸」でしょうか。
今日の球速は速球が135〜46キロ。
変化球はスライダーが122〜39キロ。
フォークが128〜39キロ。
カーブが112〜17キロ。
スライダーは球威がありつつ激しく折れて素晴らしい。
ただ回を経るごとに大きく、遅くなっていった。
いい投手だけど、先発より短いイニングで持ち味を発揮しそうなタイプ。
育成ならプロもありそうだし、社会人や独立なら活躍できそう。

2回表。
東海北海道は5番・磯崎が中前安打。無死1塁。
6番・服部はバントで送る。一死2塁。
7番・天野が中前安打。一死1、3塁。
8番・鈴木彪は二飛。二死1、3塁。
9番・佐久間が中飛で3アウト。

2回裏。
札幌大谷は4番・高橋彰がスプリットで見逃し三振。
5番・鵜野は一ゴロ。
6番・海藤が速球で空振り三振。三者凡退。

3回表。
東海北海道は1番・岡本が一ゴロ。
2番・亀浦は投ゴロ。
3番・柿澤が左越えの二塁打。二死2塁。
4番・林は遊ゴロで無得点。

3回裏。
札幌大谷は7番・小路が左飛。
8番・中川は中前安打。一死1塁。
9番・笠原が三ゴロで二封のみ。二死1塁。
1番・大見は遊ゴロで3アウト。

4回表。
東海北海道は5番・磯崎が遊ゴロ。
6番・服部が右越えの二塁打。一死2塁。
7番・天野は右前タイムリー安打。
<東海大北海道キャンパス 1−0 札幌大谷大>
打者も送球の間に進塁して一死2塁。
8番・鈴木彪が四球。一死1、2塁。
9番・佐久間は右飛。タッチアップで二死1、3塁。
1番・岡本が外角速球で見逃し三振。無得点。

4回裏。
札幌大谷は3番・飯田はフォークで空振り三振。
4番・盒蕎瓦皀侫ークで空振り三振。
4番・鵜野は右飛で三者凡退。

5回表。
東海北海道は2番・亀浦が死球。無死1塁。
3番・柿澤はエンドランから右前安打。無死1、3塁。
4番・林が右前タイムリー安打。無死1、2塁。
<東海大北海道キャンパス 2−0 札幌大谷大>
5番・磯崎は速球で見逃し三振。一死1、2塁。

札幌大谷大はここで伊藤嶺が降板。
二番手投手に山森誠矢を起用する。
山森は北海高出身の2年生。167cm・72kgの右腕だ。
今日の球速は速球の最速が133キロかな?

東海北海道は6番・服部が遊飛。
ショートが背走するも落球してしまう。
ただし審判は「インフィールドフライ」を宣告していた。
二塁走者が何故か二塁へ帰塁し、一塁走者と塁上で重なった。
念のため二人にタッチしていたが、この状況だと二塁走者がアウト。
打者もアウトなので併殺&攻撃終了となる。

5回裏。
札幌大谷は5番・鵜野が四球。無死1塁。
6番・海藤が3バント失敗。一死1塁。
7番・少路の0−0から一塁走者が牽制死。二死無走者。
少路は一ゴロで3アウト。

6回表。
札幌大谷はこの回から三番手投手に香月辰哉を起用する。
香月は横浜商科大高出身の4年生。
166cm・72kgの左腕だ。
シャウトしながら全力投球!だけど、意外に球速は出ない。
ただ「体感の球威」はあるタイプだと思う。
今日の球速は速球が123〜32キロ。
変化球はチェンジ、スライダーが113〜19キロ。

東海北海道は7番・天野が左飛。
8番・鈴木彪は遊ゴロ。
9番・佐久間が左飛で三者凡退。

6回裏。
札幌大谷は8番・中川がスライダーで空振り三振。
9番・笠原は三ゴロ。
1番・大見が右飛で三者凡退。

7回表。
東海北海道は1番・岡本が左前安打。無死1塁。
2番・亀浦はバントで送る。一死2塁。
3番・柿澤が左前安打。一死1、3塁。
4番・林は右前タイムリー安打。一死1、2塁。
<東海大北海道キャンパス 3−0 札幌大谷大>
5番・磯崎が一ゴロで二封のみ。二死1、3塁。
6番・天野は一邪飛で攻撃終了。

7回裏。
札幌大谷は2番・金澤が三ゴロ。
3番・飯田は左前安打。一死1塁。
飯田が次打者の2球目に二盗成功。一死2塁。
4番・高橋彰はフォークで空振り三振。二死2塁。
5番・鵜野が左前タイムリー安打。二死1塁。
<東海大北海道キャンパス 3−1 札幌大谷大>
代打・佐藤颯馬は左飛で攻撃終了。

8回表。
札幌大谷はこの回から四番手投手に深澤陸斗を起用する。
深澤は札幌大谷高出身の2年生。
166cm・70kgの左サイドハンドだ。
今日の球速は速球、シンカーが113〜21キロ。
変化球はスライダーが105〜10キロ。

東海北海道は7番・天野が一ゴロ。
8番・鈴木彪も一ゴロ。
9番・佐久間が右前安打。二死1塁。
佐久間は次打者の4球目に二盗失敗。3アウト。

8回裏。
東海北海道はこの回から二番手投手に山優斗を起用する。
山は駒大苫小牧出身の3年生。176cm・72kgの右腕だ。
今日の球速は速球系が126〜35キロ。
ツーシームなのか、挟んでいるのか、沈む球筋が多い。

札幌大谷は7番・小路が右飛。
8番・中川はツーシームで空振り三振。
9番・笠原が右前安打。二死1塁。
1番・大見は四球。二死1、2塁。
2番・金澤が二飛で無得点。

9回表。
東海北海道は1番・岡本が右前安打。無死1塁。
2番・亀浦はバントで送る。一死2塁。

札幌大谷はここで深澤陸斗が降板。
三番手投手に柄目大作を起用する。
柄目は駒大苫小牧出身の4年生。178cm・76kgの右腕だ。
今日の球速は速球、ツーシームが119〜28キロ。
変化球はスライダーが112〜19キロ。

東海北海道は3番・柿澤が四球。一死1、2塁。
4番・林が左越えのタイムリー二塁打。一死2塁。
<東海大北海道キャンパス 5−1 札幌大谷大>
5番・磯崎が死球。一死1、2塁。
6番・服部は二ゴロ併殺で攻撃終了。

札幌大谷は3番・飯田が遊ゴロ。
代打・石鳥颯は二直。
5番・鵜野が速球で空振り三振。三者凡退&試合終了。

東海大北海道が終盤の追加点で突き放し、札幌大谷大を下した。
先発の登坂真大は87球で降板したものの、7回1失点。
被安打3、四死球1、奪三振8と見事な内容でした。

安打    021 220 312 13 四 失
東海北海道┃000|010|102┃5 5 0
札幌大谷 ┃000|000|100┃1 2 0
安打    001 000 210 4

札幌大谷:●伊藤、山森、香月、深澤、柄目
東海北海道:○登坂、山

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本日が札幌滞在最終日。
昨日は雨で中止になった札幌学生野球連盟を見に行く。
この連盟は「第1節」「第2節」に分けて短期集中の連戦を組む。
第1節は円山球場の開催で、4月30日から5月7日まで抑えてある。
6校総当り、5カード2回戦制だから、それなりに「予備日」がありますね。

円山球場の第2試合は北海道大と星槎道都大の対戦だ。
星槎道都大は福田俊、淵上佳輝、河村説人と次々に好投手を輩出しているチーム。
NPB出身の二宮至監督が指揮を執り、
東京大やBCリーグでプレーした井坂肇氏がコーチを努めている。
今の4年生には滝田一希、伊東佳希と左右の好投手がいる。
北海道大は2010年の大学野球選手権で全国のベスト8に入った。
最近は国立大も当たり前のように140キロ台の投手がいます。

北海道大学
1番 中 今利之   4年 左左 166/69 札幌国際情報
2番 三 宮坂啓徳  3年 右右 167/62 札幌第一
3番 二 大澤楽汰  3年 右右 175/71 札幌南
4番 一 近江徹太  4年 右左 174/80 県立浦和
5番 捕 石川唯斗  4年 右左 174/75 膳所
6番 左 遠藤想太  3年 右右 177/76 向陽
7番 指 藤原健裕  4年 右右 176/77 洛南
8番 遊 淵上竜彦  2年 右右 179/65 菊里
9番 右 平岡才俊  3年 右右 174/69 桐蔭学園
   投 小岩宥光  2年 右左 174/68 札幌東

星槎道都大学
1番 中 菊池大翔  2年 右右 171/71 旭川大高
2番 遊 堀越颯太  3年 右左 168/60 星槎国際湘南
3番 指 山中健太  4年 右左 169/66 取手二
4番 三 福島一茶  3年 右右 176/78 函館大有斗
5番 右 石戸谷活樹 4年 右右 177/79 一宮商業
6番 二 大和竜晟  4年 右右 168/68 白樺学園
7番 左 大井辰典  3年 右右 185/80 旭川実業
8番 一 伊藤由浩  3年 右右 178/87 横浜商科大高
9番 捕 伊藤優   3年 右左 175/71 星槎国際湘南
   投 滝田一希  4年 左左 183/80 寿都


1回表。先攻は北海道大。
1番・今が一ゴロ。
2番・宮坂は外角速球で空振り三振。
3番・大澤が四球。二死1塁。
4番・近江は右飛で3アウト。

星槎道都大の先発は滝田一希。左の本格派だ。
昨夏の「タンチョウリーグ」でソフトバンク3軍を圧倒。
12月の大学代表候補合宿でも好投を見せている。
ドラフト上位候補に食い込んでいる注目の選手だ。
軸足に体重をぐいっと載せて右足をブラブラさせて、
そこから膝を折ってかなりハッキリと重心を沈めるフォーム。
両膝を「くの字」に折って、さらに一塁側にインステップする。
そのままなだれ込むように上半身を倒す。
腕もあまり緩めず、L字型のトップからそのまま斜めに叩きつける。
思ったより荒々しくて変則的なタイプでした。
今日の球速は速球が134〜49キロ。
ツーシームも少し使っていた。
変化球はスライダーが121〜30キロ。
カーブ、チェンジアップが106〜17キロ。
立ち上がりはかなり球筋が散っていた。
ただ力量差があるし、勢いで圧倒する中でリズムも良くなっていく。

1回裏。
星槎道都は1番・菊地が中前安打。無死1塁。
2番・堀越はバントで送る。一死2塁。
3番・山中が外角速球で空振り三振。二死2塁。
4番・福島は四球。二死1、2塁。
5番・石戸谷がレフト線に落とすタイムリー二塁打。二死2、3塁。
<星槎道都大 1−0 北海道大>
6番・大和は左飛で攻撃終了。

北海道大の先発は小岩宥光。右の本格派だ。
伸びやかで腕をしっかり振って、身体を大きく使う。
柔らかくて「バネ」を感じるフォームですね。
今日の球速は速球、シュートが127〜40キロ。
変化球はスライダー、フォークが114〜25キロ。
回転が良さそうな、いかにも「切れる」ボールを投げる。

2回表。
北大は5番・石川が外角速球で見逃し三振。
6番・遠藤想が外角スライダーで空振り三振。
7番・藤原は内角速球で空振り三振。

2回裏。
星槎道都は7番・大井が中前安打。無死1塁。
8番・伊藤由がバントで送る。一死2塁。
9番・伊藤優は左飛。二死2塁。
1番・菊地の初球に小岩宥光が暴投。二死2塁。
菊地は遊ゴロで無得点。

3回表。
北大は8番・淵上がスライダーで空振り三振。
9番・平岡は三邪飛。
1番・今がドラッグバント成功。二前安打で二死1塁。
しかし今は次打者の0−1から牽制死。3アウト。

3回裏。
星槎道都は2番・堀越が三ゴロ。
3番・山中は左前安打。一死1塁。
4番・福島が中越え二塁打。一死2、3塁。
5番・石戸谷は二飛。二死2、3塁。
6番・大和も中越えのタイムリー二塁打。二死2塁。
<星槎道都大 3−0 北海道大>
7番・大井は一飛で攻撃終了。

4回表。
北大は2番・宮坂がカーブで空振り三振。
3番・大澤はチェンジで見逃し三振。
4番・近江が二ゴロで三者凡退。

4回裏。
星槎道都は8番・伊藤由が遊ゴロ。
9番・伊藤優は中飛。
1番・菊地が遊ゴロで三者凡退。

5回表。
北大は5番・石川が死球。無死1塁。
6番・遠藤想はバント。一死2塁。
7番・藤原が外角速球で空振り三振。二死2塁。
8番・淵上は外角速球148キロで空振り三振。3アウト。

5回裏。
星槎道都は2番・堀越が遊飛。
3番・山中は中前安打。一死1塁。
4番・福島が左飛落球で生きる。一死1、2塁。
5番。石戸谷は三ゴロ併殺で3アウト。

6回表。
北大は9番・平岡が四球。無死1塁。
ここでベンチから井坂肇コーチが駆けつけて間をとった。
1番・今は右飛。一死1塁。
2番・宮坂が遊ゴロ。二封のみで二死1塁。
3番・大澤は左前安打。二死1、2塁。
4番・近江が二ゴロで3アウト。
零封はしたものの、滝田一希の疲れが見えたイニングでした。
(※スポーツ報知の記事によると“血豆”が割れた影響だったらしいです)

6回裏。
星槎道都は6番・大和が中飛。
7番・大井が左越えのソロ本塁打。
<星槎道都大 4−0 北海道大>
8番・伊藤由は三邪飛。
9番・伊藤優が左飛で攻撃終了。

7回表。
星槎道都はこの回から二番手投手に印南伊吹を起用する。
印南は北海道栄高出身の3年生。180cm・76kgの右腕だ。
今日の球速は速球、シュートが129〜39キロ。
変化球はスライダーが107〜17キロ。
ぐいっと折れる「スイーパー」的なスライダーが面白かった。

北大は5番・石川が二ゴロ。
6番・遠藤想は速球で空振り三振。
7番・藤原が外角速球で見逃し三振。三者凡退。

7回裏。
北大はこの回から二番手投手に橋爪健宏を起用する。
橋爪は水戸第一高校出身の4年生。
174cm・76kgの右下手投げだ。
今日の球速は速球、シュートが106〜12キロ。
変化球はシンカー、スライダーが96〜105キロ。
他にカーブがあったかも。

星槎道都は1番・菊地が中飛。
2番・堀越は遊ゴロ。
3番・山中が左前安打。二死1塁。
4番・福島も左前安打。二死1、2塁。
5番・石戸谷は三ゴロで無得点。

8回表。
北大は8番・淵上が左前安打。無死1塁。
9番・平岡は中飛。一死1塁。
1番・今が速球で空振り三振。二死1塁。
代打・浅倉一徹はスライダーで空振り三振。3アウト。

8回裏。
北大はこの回から三番手投手に田所大貴を起用する。
田所は時習館高出身の4年生。167cm・64kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球が128〜36キロ。
変化球はスライダーが112〜22キロ。

星槎道都は6番・大和が三ゴロ。
7番・大井は三飛。
8番・可児陽康が中前安打。二死1塁。
9番・伊藤優は二飛で3アウト。

9回表。
北大は3番・大澤が右前安打。無死1塁。
4番・近江は二ゴロ。一死2塁。
代打・藤井洸輔が四球。一死1、2塁。
代打・山上新太は一邪飛。二死1、2塁。
7番・藤原が速球で見逃し三振。3アウト&試合終了。

星槎道都大が危なげなく北海道大を下している。
滝田一希は6回を被安打2、四死球3で零封。
若干荒れてはいたけど、9奪三振は流石です。
何位か分からないけど、まあプロには来るでしょう。

安打   001 001 101 4 四 失
北海道大┃000|000|000┃0 4 1
星槎道都┃102|001|00X┃4 1 0
安打   213 011 21  11

星槎道都:○滝田、印南
北海道大:●小岩、橋爪、田所

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今日まで札幌に滞在します。
こちらに来たお目当ての一つが札幌学生野球連盟だった。
この連盟は4月末の開幕が多く、
「第1節」「第2節」に分けて短期集中の連戦を組む。
他の連盟は土日、土日ですけど平日にも試合をやる。
第1節は例年円山球場の開催なので、
そうだろうと見込んで早めに宿と飛行機を抑えておいた。

本来は30日開幕の予定だったけれど、雨で3試合が順延に。
1日は平日(月曜日)だけど、引き続いて3試合が組まれている。
第1試合は北海学園大と札幌大の対戦だ。

北海学園大学
1番 右 金野颯汰   3年 左左 178/80 札幌第一
2番 遊 常谷拓輝   2年 右右 178/78 札幌静修
3番 二 杉林蒼太   2年 右左 170/71 北海
4番 左 志村瞭    4年 右左 177/80 北海
5番 指 天神海斗   4年 右右 173/75 旭川実業
6番 三 増田禅    3年 右左 171/73 北海
7番 捕 久保田廉太朗 3年 右右 181/76 札幌国際情報
8番 一 下出将馬   2年 右右 183/88 旭川実業
9番 中 関虎太朗   2年 右左 174/76 北海
   投 工藤泰己   2年 右右 175/80 北海

札幌大学
1番 左 桑田翔叶   2年 右左 167/70 旭川大高
2番 二 蔵谷隼士   4年 右右 167/70 白樺学園
3番 中 佐野翔騎郎  3年 右左 183/85 札幌大谷
4番 一 小飼隆太   2年 右右 177/80 札幌静修
5番 指 杉木優斗   4年 右右 185/91 北海道科学大高
6番 右 太田光正   4年 左左 166/72 ときわの森三愛
7番 遊 三浦琉生   2年 右右 174/80 苫小牧中央
8番 捕 布施友悟   4年 右右 176/90 札幌第一
9番 三 関川寿晟   4年 右両 168/62 北海道科学大高
   投 吉亜貴人   4年 右右 175/62 旭川実業


1回表。先攻は北海学園大。
1番・金野は右直
2番・常谷が四球。一死1塁。
3番・杉林は二ゴロで二封のみ。二死1塁。
4番・志村がフェンス際ぎりぎりの右飛。3アウト。

札幌大の先発は吉亜貴人(きち・あきと)。
右サイドハンドの技巧派だ。
下半身を沈ませて、上半身も折って、
肘から先でかき出すような腕の振りをする。
今日の球速は速球系が119〜28キロ。
基本はシュートする球筋だけど、スライド系も混ざる。
変化球はスライダー、チェンジが107〜16キロ。
カーブが92〜108キロ。
カーブは多投していたし、「浮いて沈む」球筋が面白い。
球速は低いけれど、なかなか実戦的で、試合を作れそう。

1回裏。後攻は札幌大。
1番・桑田が141キロのカットで空振り三振。
2番・蔵谷は三ゴロ。
3番・佐野がフォークで空振り三振。

北海学園大の先発は工藤泰己。右上手の本格派だ。
昨秋のリーグ戦では153キロを記録している。
「何か速いのがいるらしい」くらいの予備知識だったけれど、
思ったより実践的なタイプだった。
フォームはオーソドックスな上手投げ。
あまり重心を沈めず、腕を上から叩いてくる。
軽く「うねり」の入る柔らかい腕の振りだけど、
コンパクトにまとまっている。
首に巻きつけるように、少し突き出す感じで振る。
高校時代は捕手だったので、その名残かもしれない。
今日の球速は速球が139〜50キロ。
速球は高めに伸びるというより、低めをしっかり突くイメージだ。
「空振り」を狙う場面は速球より変化球を多く使う。
変化球はカットが140〜44キロ。
フォーク、ツーシーム系が130〜39キロ。
カーブが114〜26キロ。
かなり落差の大きい、激しく落ちるドロップ系ですね。
少なくとも今日見た印象として、制球で苦しむ感じはなかった。
たまに浮いたり散ったりはするけれど、
「大崩れ」する前に修正できる感じも良かった。
試合の中盤までは期待通り、いや期待以上の好投を見せる。

2回表。
北海学園は5番・天神が二飛。
6番・増田禅は中飛。
7番・久保田が四球。二死1塁。
8番・下出は捕飛で3アウト。

2回裏。
札幌大は4番・小飼が三ゴロ。
5番・杉本は二飛。
6番・太田が遊飛で三者凡退。

3回表。
北海学園は9番・関が右飛。
1番・金野は中飛。
2番・常谷が右前安打。二死1塁。
3番・杉林は三邪飛で3アウト。

3回裏。
札幌大は7番・三浦がカットで空振り三振。
8番・布施は150キロの低め速球で見逃し三振。
これが本日のMAXだけど、149は頻繁に出していました。
9番・関川が四球。二死1塁。
1番・桑田は遊ゴロで3アウト。

4回表。
北海学園は4番・志村が二ゴロ。
5番・天神は投ゴロ。
6番・増田禅がセーフティバント成功。捕前安打で二死1塁。
7番・久保田は左前安打。二死1、2塁。
8番・下出が中飛で3アウト。

4回裏。
札幌大は2番・蔵谷が投ゴロ。
3番・佐野は四球。一死1塁。
次打者の3球目に佐野は二盗成功。一死2塁。
4番・小飼がフォークで空振り三振。二死2塁。
5番・杉木は遊直で無得点。

5回表。
北海学園は9番・関が中直。
1番・金野は死球。一死1塁。
2番・常谷が左前安打。一死1、2塁。
3番・杉林は中前安打。一死満塁。
4番・志村が右犠飛。二死1、3塁。
<北海学園大 1−0 札幌大>
5番・天神の初球に杉林が二盗スタート。
三塁走者の生還を狙ったダブルスチールだが、
三塁走者が生還する前に挟殺でアウトになった。攻撃終了。

5回裏。
札幌大は6番・太田が二飛。
7番・三浦は右飛。
8番・布施がレフト線を破る二塁打。二死2塁。
9番・関川は三ゴロで無得点。

6回表。
札幌大はこの回から二番手投手に阿曽伊吹を起用する。
阿曽は札幌創成高出身の4年生。
180cm・76kgの右上手投げだ。
分かりやすく真っ向から投げ下ろすフォームですね。
今日の球速は速球が132〜42キロ。
変化球はフォーク、スライダーが120〜29キロ。

北海学園は5番・天神がスライダーで空振り三振。
6番・増田禅は三ゴロ。
7番・久保田が遊ゴロで三者凡退。

6回裏。
札幌大は1番・桑田が投ゴロ。
2番・蔵谷は三ゴロ。
3番・佐野は遊飛で三者凡退。

7回表。
北海学園は8番・平手塁が二前安打。無死1塁。
9番・関がバントで送る。一死2塁。
1番・金野は四球。一死1、2塁。
2番・常谷が似ゴロ併殺で無得点。

7回裏。
札幌大は4番・小飼が遊ゴロ失策で出塁。無死1塁。
5番・杉木が四球。無死1、2塁。
6番・太田はバント成功。一死2、3塁。
7番・三浦が高め速球で空振り三振。二死2、3塁。
ここは「狙って力で取りに行った」三振ですね。
8番・布施は真ん中高めの速球を強引に引っ張る。
これが左前タイムリー安打となって札幌大逆転!
<札幌大 2−1 北海学園大>

北海学園はここで工藤泰己が降板。
明らかに疲れが見えてボールも浮いていて、
「この回までだな」と思って見ていましたが……。
ただあの高めの完全ボールを打たれるとはややハードラック。
北海学園は二番手投手に堀川怜央を起用する。
堀川は札幌第一高出身の3年生。
183cm・87kgの右腕だ。
今日の球速は速球が136〜40キロ。
変化球はスライダーが123〜33キロ。
カーブが110キロ台前半。
札幌大は代打・石井凌輔が速球で空振り三振。攻撃終了。

8回表。
北海学園は3番・杉林が左邪飛。
4番・志村は四球。一死1塁。
しかし代走・中川征典の二盗スタートが早すぎて0−0から牽制死。二死無走者。
5番・天神が右飛で無得点。

8回裏。
札幌大は1番・桑田が右前安打。無死1塁。
桑田は次打者の2球目に二盗成功。無死2塁。
2番・蔵谷はバント失敗の投飛。一死2塁。
3番・佐野が中前安打。一死1、3塁。
4番・小飼の初球に佐野が二盗スタート。
少し遅れて桑田が本盗のスタートを切る。
セカンドが前に出て送球をカットし、本塁へ転送。
本盗タッチアウトで二死2塁に。
小飼は左飛で無得点。

9回表。
北海学園は6番・増田禅がフォークで空振り三振。
7番・久保田は右飛。
8番・平手が遊ゴロで三者凡退。試合終了!

札幌大が逆転勝利を飾っている。
工藤泰己は6回3分の2を2失点で抑えたものの負け投手に。
球数は117。被安打2、四死球3,奪三振6という内容でした。
100球を越えたあたりから、疲れは出ていましたね。

安打   000 220 100 5 四 失
北海学園┃000|010|000┃1 5 1
札幌大 ┃000|000|20X┃2 3 1
安打   000 010 12 

札幌大:吉、○阿曽
北海学園:●工藤、堀川

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一昨日から札幌入りをして、色んな競技カテゴリーを見ています。
今日はまず午前10時から「プリンスリーグ北海道」を見る。
コンサドーレ札幌U−18がプレミアから降格して、見づらくなった。
クラ選には来るだろうけど、今は「1日1試合」しか見られない。
なので札幌にいるうちに見ておけたら……という願望を持っていた。

ちょうど29日に「北海高校×札幌U−18」のカードが組まれた。
北海高校の会場を調べたら、「学園前」駅から降りてすぐ。
札幌から3駅、豊水すすきの駅から1駅という街ナカなんですね。
レバンガ北海道の試合が15時に「きたえーる」であり、
こちらも学園前から豊平公園も地下鉄で一駅。
笑っちゃうくらいに良いめぐり合わせだった。

札幌は開幕から2連勝し、勝ち点6&得失点差「+9」の首位。
北海高は2分けで10チーム中4位。
北海と言ったら山瀬功治の母校ですね。
高校野球の強豪、古豪としてもおなじみだ。

北海学園札幌高校
GK 77 小野寺信  3年 179/76 DOHTO JY
DF 46 武笠健次郎 3年 178/66 SSS
   67 川合航世  3年 178/65 札幌JFCユース
   37 渡部雄大  2年 180/67 札幌JFCユース
MF 65 栗塚優丞  3年 173/67 クラブフィールズ
   74 井波秀樹  2年 172/60 札幌市立中の島中
   26 西脇雄太  3年 180/65 SSS
   29 須摩耀平  3年 178/73 コンサドーレ札幌U-15
FW 85 中村心   3年 171/65 アンフィニMAKI
   86 野村光希  3年 171/68 アスルクラロ札幌
   27 田中準人  3年 180/70 コンサドーレ室蘭U-15

−−−田中−−−−−−野村−−−
−−−−−−−中村−−−−−−−
−須摩−−西脇−−井波−−栗塚−
−−−渡部−−川合−−武笠−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−-小野寺-−−−−−−

コンサドーレ札幌U−18
GK  1 竹内琉真  2年 187/80 北海道コンサドーレ釧路U15
DF  7 盒筋絏蹇 3年 176/61 北海道コンサドーレ札幌U15
   23 冨谷央雅  2年 178/70 スプレッド・イーグルFC
    8 小沼昭人  3年 173/66 北海道コンサドーレ札幌U15
    2 鈴木琉世  3年 174/67 北海道コンサドーレ札幌U15
MF 12 川崎幹大  1年 167/60 北海道コンサドーレ札幌U15
    4 竹野希   3年 174/60 北海道コンサドーレ札幌U15
   29 菅谷脩人  2年 183/69 北海道コンサドーレ旭川U15
    6 武田悠聖  3年 169/64 アンフィニMAKI.FC
FW  9 出間思努  3年 175/68 北海道コンサドーレ室蘭U15
   11 滝澤天   3年 167/58 北海道コンサドーレ札幌U15

−−−−滝澤−−−−出間−−−−
−−−武田−−−−−−菅谷−−−
−−−−−竹野−−川崎−−−−−
−鈴木−−小沼−−冨谷−−盒供
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−竹内−−−−−−−


今回の記録は公式記録等と照らし合わせられていません。
選手名は背番号とプログラムを照らし合わせました。

北海は須摩耀平、札幌は川崎幹大が左利きですね。

北海は守備的な[3−4−3]というか[5−3−2]のような布陣。
攻撃は前の3人が流動的に動いて崩そうとしていた。

中村心が引き気味のセンターフォワード。
守備では彼が相手のボランチを牽制し、縦のコースを切りつつ、
CBの間に落ちれば前にも踏み込んでいく。
左右のウイングは相手を中から外に押し出しつつ、
相手が中央から持ち出そうとすると中に絞って狩りに行く。
ボランチは前線3人についてスペースを埋めるし、
「ここ」という場面では札幌のボランチまで踏み込んでいく。

札幌は一人ひとりのスキルが高い。
両CBはボールを動かせて自分でも運べる。
GKもビルドアップに入って「ボールを持つ」ところまでは万端だった。
2分くらいに左サイドのクロスから決定機を作ったときは、
「このまま札幌が圧倒するのかな?」とも思った。
ただボールを保持しつつ、徐々にリズムが崩れていく。

28分、札幌は出間思努に警告。GKに対するアフターチャージ。

41分、札幌は川崎幹大が相手を食いつかせて右に叩く。
菅谷脩人が右サイドのスペースにパスを送る。
出間思努は右中間に抜け出して折り返す。
武田悠聖の右足ミドルは枠を捉えて決定的だった。
しかしここはGK小野寺信がファインセーブ。

札幌にとってこの試合ようやく2つ目の決定機。
これで調子に乗るかな?と思ったのだが……。

46分、北海は中村心が中盤で川崎幹大からボール奪取。
ショルダーチャージで相手がバランスを崩したところを奪い、
そのままドリブルで運んでゴール右のスペースにパスを流す。
野村光希が抜け出して、斜めに流し込んだ。
<北海高校 1−0 コンサドーレ札幌U−18>

川崎幹大はU−16日本代表の技巧派レフティー。
狭いところで受ける、相手をいなすといった上手さは、
高1ながらチームの中でもベストでしょう。
ただこの場面は1対1でいなそうとして裏目に出た。

中村心はギャップから切り込めるアタッカー。
右足でボールを小刻みに扱う切り返しや、
右足アウトのスルーパスといった「おしゃれ系」のプレーがまずいい。
何気に素晴らしいと思ったのが守備、上半身の強さ。
相手に半身で寄せて奪い切るプレーは他にも何回か出していた。
他の位置で起用したらどうなるか見てみたいとも思った。
アンフィニMAKI.FC出身だから、
津元の従弟に教わったということか(ワタクシゴト)

北海は右ストッパーの武笠健次郎も1対1が強かった。
彼が対峙した出間思努は先月のルヴァンカップに出場している選手。
その出間がなかなか「違い」を見せられない前半だった。

北海がロスタイムに勝ち越して前半45分が終了。
試合は後半に入る。

46分、札幌は竹野希→荒木健斗。
荒木は183cmのCBで、小沼昭人がボランチに上がる。
布陣がこうなった↓
−−−−滝澤−−−−出間−−−−
−−−武田−−−−−−菅谷−−−
−−−−−小沼−−川崎−−−−−
−鈴木−−荒木−−冨谷−−盒供
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−竹内−−−−−−−


47分、北海は栗塚優丞が右サイドにロングフィード。
中村心がスペースへ一気に抜け出して、切り返して内側にカットイン。
シュートフェイクを2度入れて、3度目の正直で左足シュートを放つ。
これはGK竹内琉真がブロックした。

54分、札幌はセットプレーからの波状攻撃。
右サイドからのクロスが高い弾道でゴール前に届く。
GK小野寺信が小沼昭人と競るも弾き切れない。
セカンドから武田悠聖が放ったミドルは枠を捉え、
GKも前に出てしまっていたが、シュートは北海のDFにブロックされた。

55分、北海は自陣セットプレーからの逆襲。
中村心がクリアを追い、相手のカバーDFと入れ替わる。
中村は一気に敵陣のスペースに抜け出すと、GKはエリアの外に出ていた。
中村はそれを見て無人のゴールに流し込もうと40m強のインサイドキック。
かなり決定的だったがシュートはぎりぎり右に外れた。

56分、札幌は鈴木琉世が左サイドから斜めにパスを刺す。
滝澤天が顔を出しつつスルーして反転。
出間思努がこれを受けて左のスペースにボールを送る。
滝澤はスペースに抜け出して、エリア内に折り返す。
出間のボレーは決定的だったがGK小野寺信にブロックされた。

58分、札幌は川崎幹大が左中間で受けてラストパス。
出間思努の素晴らしい左足ミドルがネットを揺らした。
<コンサドーレ札幌U―18 1−1 北海高校>

63分、札幌は武田悠聖→安達朔。
安達選手もスキルが高かったですね。

この時間の北海は守備の「圧」が弱まっていた。
前からのプレスがかからなくなり、
スペースが空き、後ろに重たい状態になっていた。
ただボランチの井波秀樹は元気でしたね。
北海が崩れそうで崩れない。

札幌も「0−0でいい」くらい割り切った試合運びをすれば、
勝ち点1は取れる展開だったと思う。
ただどうしても攻めに無理が出て、北海のカウンターを受けてしまった。

74分、北海の速攻。
野村光希が左中間から縦にスルーパスを通す。
中村心がゴール左に抜け出して左足で流し込んだ。
<北海高校 2−1 コンサドーレ札幌U−18>

76分、札幌は菅谷脩人→久保島建晴。高橋昴雅→坂本勘汰。
札幌は久保島建晴がトップ下に入って[4−1−3−2]に。
布陣がこう↓
−−−−出間−−−−滝澤−−−−
−−川崎−−-久保島-−−安達−−
−−−−−−−小沼−−−−−−−
−鈴木−−荒木−−冨谷−−坂本−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−竹内−−−−−−−


79分、北海は西脇雄太→角田蓮。

85分、北海は田中準人が相手ボールを奪って縦にフィード。
角田蓮がこれを受けに入って斜め後ろに落とす。
野村光希は入れ違いでゴール右に流れて、フリーで叩き込んだ。
<北海高校 2−1 コンサドーレ札幌U−18>

88分、北海は須摩耀平→伊藤風楽。野村光希→岡野琉之介。
北海の最終布陣がこう↓
−−−田中−−−−−−中村−−−
−−−−−−−岡野−−−−−−−
−伊藤−−角田−−井波−−栗塚−
−−−渡部−−川合−−武笠−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−-小野寺-−−−−−−


アディショナルタイムの提示は3分。
北海が守り切り、3−1の勝利でホームを守った。
札幌ユースを見に行った試合で、コンサのサポには申し訳ないけど、
北海の素晴らしさが存分に分かる試合でした。

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実は半年前からゴールデンウィーク中の宿を札幌で抑えていた。
大きな目的は2つあって、一つは星槎道都大の滝田一希を見たかった。
そして「エスコンフィールド北海道」で試合を観戦したかった。
とりあえず長めに抑えたのだけど、
NPBの日程が発表されると28日からソフトバンクとの3連戦が組まれていた。
土日は混むしバスケやサッカーも入るだろう。
そういう計算で、金曜日にある初戦のチケットを抑えた。
ネット裏2階席で、値段は1枚6千円である。

アクセスが悪いという評判だったけど、
北広島駅を降りると「2台ずつ」でシャトルバスを回していて、
ほとんど待たずに球場行きのバスに乗車ができた。
パスモが使えないのは正直面倒だけど、現金で200円入れて乗車。
5分たらずで球場前まで到着しました。
球場は感動的に素晴らしかったのだけど、
それは別の場所で改めて書くとして、以下はいつもの観戦記です。

福岡ソフトバンクホークス
1番 二 三森大貴   24歳 右左 185/76 青森山田高
2番 中 佐藤直樹   24歳 右右 177/88 JR西日本
3番 右 近藤健介   29歳 右左 171/86 日本ハム
4番 指 柳田悠岐   34歳 右左 188/93 広島経済大
5番 三 栗原陵矢   26歳 右左 179/82 春江工業高
6番 一 リチャード  23歳 右右 189/123 沖縄尚学高
7番 右 中村晃    33歳 左左 175/80 帝京高
8番 遊 今宮健太   31歳 右右 173/80 明豊高
9番 捕 甲斐拓也   30歳 右右 170/87 楊志館高
   投 石川柊太   31歳 右右 185/90 創価大

北海道日本ハムファイターズ
1番 三 アルカンタラ 31歳 右両 178/85 エンゼルス3A
2番 中 五十幡亮汰  24歳 右左 171/65 中央大
3番 左 松本剛    29歳 右右 180/81 帝京高
4番 一 野村佑希   22歳 右右 187/93 花咲徳栄高
5番 右 万波中正   23歳 右右 192/86 横浜高
6番 指 マルティネス 26歳 右右 190/95 中日
7番 遊 上川畑大悟  26歳 右左 167/71 NTT東日本
8番 捕 伏見寅威   32歳 右右 182/87 オリックス
9番 二 細川凌平   21歳 右左 174/73 智辯和歌山高
   投 加藤貴之   30歳 左左 182/90 かずさマジック


1回表。先攻はソフトバンク。
1番・三森が左飛。
2番・佐藤直は左前二塁打。一死2塁。
松本剛のまずい守備だった。
3番・近藤が右中間を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
<福岡ソフトバンクホークス 1−0 北海道日本ハムファイターズ>
4番・柳田は右前タイムリー安打。一死1塁。
<福岡ソフトバンクホークス 2−0 北海道日本ハムファイターズ>
5番・栗原が右直。二死1塁。
6番・リチャードは右飛で攻撃終了。高〜い飛球だった。

日本ハムの先発は加藤貴之。
左スリークォーターの技巧派だ。
下半身の「粘り」みたいなものがありますよね。
しっかり踏ん張って、右足をぶらぶらさせて体重乗せて、
膝を折って前に大きく踏み出して、それでもバランスが崩れない。
腕は畳まずにかなり大きく振り出すアーム式。
だから「横の角度」が付きますよね。
あと肩周りが柔らかくて、肘から先が微妙に「遅れて」出てくる。
今日の球速は速球、シュートが137〜41キロ。
変化球はカット、フォークが127〜35キロ。
スライダー、チェンジが110〜22キロ。
カーブが95〜100キロ。
制球、変化球のコマンドはNPBでも最高レベルでしょう。
球種が多いだけでなく、キレがあって、ちゃんとコースに投げられる。
自分が彼を見るのは2015年のスポニチ大会以来なのだけど、
同年のドラフトで日本ハムの2位指名を受けてプロ入り。
ここまでNPB通算42勝42敗を記録している。

1回裏。後攻は日本ハム。
1番・アルカンタラが三邪飛。
2番・五十幡は四球。一死1塁。
五十幡は次打者の初球に二盗成功。一死2塁。
3番・松本剛が投ゴロ。二死2塁。
4番・野村は一邪飛で3アウト。

ソフトバンクの先発は石川柊太。
右スリークォーターの本格派だ。
左足を二塁方向にぐいっと引くけれど、
そこからあまり重心を沈めず、踏み幅も狭め。
上半身は横回旋で、腕の振りも横に近いスリークォーターだ。
腕はLの字気味に少し畳んだ状態で、力みなく振り切る。
彼も「遅れで出てくる」感じがあっていいと思った。
球速はプロとして低いほうだけど、打者が振り遅れていた。
生で見るのは10年前、大学4年以来だけどフォームが全く違う(笑)
今日の球速は速球が142〜48キロ。
変化球はスライダー、フォークが130〜37キロ。
シュートして沈む球筋だけどフォークみたいですね。
カーブが120〜25キロ。
NPB通算は46勝32敗。

2回表。
ソフトバンクは7番・中村晃が三邪飛。
8番・今宮は遊ゴロ。
9番・甲斐が二ゴロで三者凡退。

2回裏。
日本ハムは5番・万波が二直。
6番・マルティネスは遊ゴロ。
7番・上川畑が内角速球で空振り三振。三者凡退。

3回表。
ソフトバンクは1番・三森が右中間を破る二塁打。無死2塁。
2番・佐藤直は中前タイムリー安打。無死1塁。
<福岡ソフトバンクホークス 3−0 北海道日本ハムファイターズ>
3番・近藤が中飛。一死1塁。
4番・柳田は右飛。二死1塁。
5番・栗原の初球に佐藤直が二盗成功。二死2塁。
栗原は投ゴロで攻撃終了。

3回裏。
日本ハムは8番・伏見が二ゴロ。
9番・細川は遊飛。
1番・アルカンタラが中飛。三者凡退。

4回表。
ソフトバンクは6番・リチャードが外角速球で空振り三振。
7番・中村晃が一ゴロ。
8番・今宮は投ゴロで三者凡退。

4回裏。
日本ハムは2番・五十幡が右中間を破る三塁打。無死3塁。
ランニング本塁打もある?と思うくらいの場面だった。
五十幡亮汰は中学時代に陸上で全国制覇を果たしている俊足。
「サニブラウンに勝った男」の二つ名でお馴染みだ。
3番・松本剛が右前タイムリー安打。無死1塁。
<福岡ソフトバンクホークス 3−1 北海道日本ハムファイターズ>
4番・野村は左飛。一死1塁。
5番・万波がライナーでバックスクリーンに打ち込む2ラン本塁打!
<北海道日本ハムファイターズ 3−3 福岡ソフトバンクホークス>
万波中正は凡退したあたりも天井に当たりそうなほどで、
「飛ばす能力」は日本人の中でも最高レベルですね。
あと(捕球は微妙だけど)強肩も武器。

日本ハムは6番・マルティネスが三ゴロ。
7番・上川畑が二ゴロで攻撃終了。

5回表。
ソフトバンクは9番・甲斐が中飛。
1番・三森は右飛。
2番・佐藤直が中飛で三者凡退。
 
5回裏。
日本ハムは8番・伏見が中前安打。無死1塁。
9番・細川のバントは小飛球。
捕手と投手がどちらも取りに行って捕前安打となる。無死1、2塁。
1番・アルカンタラがバント成功。一死2、3塁。
2番・五十幡は速球で見逃し三振。二死2、3塁。
3番・松本が四球。二死満塁。
4番・野村は二飛で無得点。

6回表。
ソフトバンクは3番・近藤が中飛。
4番・柳田は一前安打で生きる。一死1塁。
限りなく悪送球寄りの安打でした。
5番・栗原が右前安打。一死1、2塁。
6番・リチャードは左飛。二死1、2塁。
7番・中村晃が外角速球で見逃し三振。無得点。

6回裏。
日本ハムは5番・万波が二ゴロ。
6番・マルティネスが死球。一死1塁。
7番・上川畑は右直。二死1塁。
8番・伏見が右飛で3アウト。

7回表。
ソフトバンクは8番・今宮が中前安打。無死1塁。
9番・甲斐がバントで送る。一死2塁。
1番・三森はフォークで空振り三振。二死2塁。
2番・佐藤直が遊ゴロで無得点。

7回裏。
日本ハムは9番・細川が速球で空振り三振。
1番・アルカンタラはカーブで見逃し三振。
2番・五十幡が三ゴロで三者凡退。

8回表。
日本ハムはこの回から二番手投手に宮西尚生を起用する。
宮西は関西学院大出身の37歳。
180cm・78kgの左スリークォーターだ。
お尻を一塁側に突き出して、身体をくの字に沈めて、
そこから伸び上がるように上半身を起こす。
ボールを離す瞬間にギュッと肩にベクトルが揃う。
肩、腕にパワーを伝えるメカニズムが独特で面白いですね。
今日の球速は速球が140〜42キロ。
変化球はスライダー、チェンジが121〜24キロ。

ソフトバンクは3番・近藤が中飛。
4番・柳田は中前安打。一死1塁。
5番・栗原が中直。二死1塁。
6番・リチャードは中飛で3アウト。
五十幡亮汰が4つすべて打球を処理した。

8回裏。
ソフトバンクはこの回から二番手投手に松本裕樹を起用する。
松本は盛岡大付属高から加入して9年目の27歳。
182cm・87kgの右腕だ。
今日の球速は速球が151〜55キロ。
変化球はカット、フォークが136〜41キロ。

日本ハムは3番・松本剛が二飛。
4番・野村は一邪飛。
5番・万波が一飛で三者凡退。

9回表。
日本ハムはこの回から三番手投手に田中正義を起用する。
田中はソフトバンクから移籍してきた28歳。
188cm・93kgの本格派右腕だ。
今日の球速は速球が142〜49キロ。
変化球はフォークが130〜36キロ。

ソフトバンクは7番・中村晃が左飛。
8番・今宮は右飛。
9番・甲斐が149キロの速球で空振り三振。三者凡退。

9回裏。
ソフトバンクはこの回から三番手投手に津森宥紀を起用する。
津森は東北福祉大出身の25歳。176cm・84kg右サイドハンドだ。
今日の球速は速球が147〜49キロ。
速球がナチュラルにシュートしますね。
いわゆる「変化球」は投げなかった。

日本ハムは6番・マルティネスが右飛。
7番・上川畑は遊ゴロ。
8番・伏見も遊ゴロで三者凡退。

10回表。
日本ハムはこの回から四番手投手に池田隆英を起用する。
池田は創価大出身の28歳。181cm・91kgの右腕だ。
今日の球速は速球が147〜50キロ。
変化球はフォーク、カットが135〜40キロ。
スライダーが120キロ台中盤。

ソフトバンクは1番・三森が中前安打。無死1塁。
2番・佐藤直はバントで送る。一死2塁。
3番・近藤がストレートの四球。一死1、2塁。
4番・柳田は0−1から甘いカットを引っ張って……。
「打った瞬間」の当たりをライトスタンドに打ち込んだ。
<福岡ソフトバンクホークス 6−3 北海道日本ハムファイターズ>
5番・栗原は遊ゴロ。
6番・リチャードが中前安打。二死1塁。

日本ハムは池田隆英がここで降板。
五番手投手に河野竜生を起用する。
河野はJFE西日本からドラフト1位でプロ入りした25歳。
175cm・80kgの左腕だ。
今日の球速は速球が145〜47キロ。
変化球はカーブが110キロ前後。

ソフトバンクは7番・中村晃がライト前二塁打。二死2、3塁。
8番・今宮が三ゴロで攻撃終了。

10回裏。
ソフトバンクはこの回から四番手投手にロベルト・オスナを起用する。
オスナはメキシコ出身の28歳。188cm・104kgの右腕だ。
2019年のアメリカン・リーグセーブ王なんですね。
昨シーズン途中に来日して、ロッテで29試合投げた。
今季はソフトバンク入りして、8試合目の登板だ。
今日の球速は速球が152,3キロ。
変化球はカット、スライダーが142〜48キロ。
チェンジが130キロ台中盤。
カットが絶対的な武器ですね。
「こりゃスゴい」と思いながら見ていました。

日本ハムは9番・水野が左邪飛。
1番・アルカンタラが遊飛。
2番・五十幡が外角速球で空振り三振。三者凡退&試合終了。

ソフトバンクが10回に柳田悠岐の3ランで勝ち越し。
オスナが完璧なリリーフを見せて、日本ハムを下しました。

安打     302 002 110 4 13 四 失
ソフトバンク┃201|000|000|3┃6 1 0
日本ハム  ┃000|200|000|0┃3 3 0
安打     000 320 000 0 5

日本ハム:加藤、宮西、田中、●池田、河野
ソフトバンク:石川、松本、○津森、オスナ

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東京六大学野球の春季リーグ戦は今週末が第3週。
土日ともプロ併用日だから第1試合が10時開始だった。
だから2試合見てから、18時開始のとどろきアリーナに移動できそう。
早慶明立の4校が揃うということもあり、1回戦を見ることにした。
この春からは応援団が内野に戻ってきて、「応援席」も復活。
いつもの六大学が4年ぶりに戻ってきました。
やっぱり神宮球場の活気は応援があってこそですね。
第2試合は立教と早稲田の試合だった。

立教大学
1番 三 齋藤大智  3年 右右 170/73 東北
2番 一 菅谷真之介 3年 右左 170/77 市立船橋
3番 二 西川晋太郎 4年 右右 169/72 智辯和歌山
4番 中 安藤碧   4年 左左 182/81 明石商業
5番 右 鈴木唯斗  2年 左左 176/83 東邦
6番 捕 戸丸秦吾  3年 右右 174/80 健大高崎
7番 遊 鬼頭勇気  3年 右左 181/72 横浜
8番 左 渡辺大翔  4年 右左 168/65 佼成学園
9番 投 池田陽佑  4年 右右 183/93 智辯和歌山

早稲田大学
1番 中 尾瀬雄大  2年 右左 170/76 帝京
2番 左 中村将希  4年 右右 180/87 鳥栖
3番 遊 熊田任洋  4年 右左 174/76 東邦
4番 捕 印出太一  3年 右右 185/91 中京大中京
5番 右 吉納翼   3年 右左 180/85 東邦
6番 一 野村健太  4年 右右 181/93 山梨学院
7番 三 小澤周平  2年 右左 172/74 健大高崎
8番 二 山縣秀   3年 右右 176/77 早大学院
9番 投 加藤孝太郎 4年 右右 179/77 下妻一


1回表。先攻は立教。
1番・齋藤大が二ゴロ。
2番・菅谷はセーフティバント狙いの一ゴロ。
3番・西川晋が中飛。

早稲田の先発は加藤孝太郎。右の技巧派だ。
オーソドックスなフォームだけど、
上半身の使い方がいい意味で独特ですね。
脇を締めて開きを抑えて、途中まで窮屈な感じに動かす。
右腕を反らした状態で背中側に引いて、
そこからほぼ伸ばした状態でリリースまで持っていく。
ただいわゆるアーム式とはまたリリースをする。
肘から先が少し遅れて出てきて、
しかもリリースの瞬間に独特の力の入れ方をしていた。
スナップを効かせてボールをちぎる、
肘先の内旋を入れて中から押し出す感じですね。
それが変化球のキレを生んでいるんだと思った。
今日の球速は速球、シュートが136〜44キロ。
変化球はスライダー、スプリットが122〜36キロ。
カーブが115〜20キロ。

1回裏。後攻は早稲田。
1番・尾瀬がレフト線を破る二塁打。無死2塁。
2番・中村将はバントで送る。一死3塁。
3番・熊田が右前タイムリー安打。一死1塁。
<早稲田大 1−0 立教大>
4番・印出が中前安打。一死1、2塁。
5番・吉納は初球にライトへ3ラン本塁打。
<早稲田大 4−0 立教大>
6番・野村が四球。一死1塁。
7番・小澤は左飛。二死1塁。
8番・山縣が一直で攻撃終了。

立教の先発は池田陽佑。右上手の技巧派だ。
日曜、火曜と7イニングずつ投げて中3日の登板になる。
球速は火曜と変わらなかったけれど、
他の部分で疲れが出ていたのかな……と思う。
今日の球速は速球が142〜49キロ。
変化球はスライダー、フォーク、チェンジが133〜41キロ。
カーブが100キロ台。

2回表。
立教は4番・安藤が速球で空振り三振。
5番・鈴木唯は二ゴロ。
6番・戸丸が三ゴロで三者凡退。

2回裏。
早稲田は9番・加藤が遊ゴロ。
1番・尾瀬は内角カーブを引っ張って……。
ライトポール際に飛び込むソロ本塁打。
<早稲田大 5−0 立教大>
2番・中村将が左前安打。一死1塁。
3番・熊田は四球。一死1、2塁。

立教はここで池田陽佑が降板。
二番手投手に吉野蓮を起用する。
吉野は仙台育英出身の2年生。
178cm・82kgの右腕だ。
腕の振りがコンパクトで、ひねりも抑えめだけど、
ただ出力の高さ、勢いがある本格派ですね。
今日の球速は速球が141〜45キロ。
変化球はスライダー、フォークが121〜33キロ。

早稲田は4番・印出が外角速球で空振り三振。二死1、2塁。
5番・吉納の初球に捕逸があり二死2、3塁。
吉納は三邪飛で攻撃終了。

3回表。
立教は7番・鬼頭が中飛。
8番・渡辺大は三飛。
9番・吉野が外角スライダーで空振り三振。

3回裏。
早稲田は6番・野村が左中間にソロ本塁打。
<早稲田大 6−0 立教大>
早稲田は3イニングで3本塁打の猛攻。
金森栄治・新コーチの効果もあるのかな?と思った。

早稲田は7番・小澤が右飛。
8番・山縣秀も右飛。
9番・加藤が遊ゴロで三者凡退。

4回表。
立教は1番・齋藤大が二ゴロ。
2番・菅谷は左前安打。一死1塁。
3番・西川晋も左前安打。一死1、2塁。
4番・安藤が右前安打。一死満塁。
5番・鈴木唯は中犠飛。二死1、3塁。
<早稲田大 6−1 立教大>
6番・戸丸が中飛で攻撃終了。

4回裏。
早稲田は1番・尾瀬が左中間を破る二塁打。無死2塁。
2番・中村将は二ゴロ。一死3塁。
3番・熊田が右前タイムリー安打。一死1塁。
<早稲田大 7−1 立教大>
4番・印出は三邪飛。二死1塁。
5番・吉納の初球に熊田が二盗成功。二死2塁。
吉納はフォークで空振り三振。攻撃終了。

5回表。
立教は7番・鬼頭が2球目のスライダーを引っ張って……。
ライトに飛び込むソロ本塁打となる。
<早稲田大 7−2 立教大>
8番・渡辺大が中飛。
9番・吉野は投ゴロ。
1番・齋藤大がスプリットで空振り三振。攻撃終了。

5回裏。
早稲田は6番・野村が中飛。
7番・小澤はフォークで空振り三振。
8番・山縣が左直で三者凡退。

6回表。
立教は2番・菅谷が遊飛。
3番・西川晋は左中間を破る二塁打。一死2塁。
4番・安藤が一ゴロ。二死3塁。
5番・鈴木唯は一ゴロで無得点。

6回裏。
早稲田は9番・加藤が速球で見逃し三振。
1番・尾瀬は右直。
2番・中村将が中前安打。二死1塁。
3番・熊田は三塁強襲安打。二死1、2塁。
4番・印出が左前安打。二死満塁。
5番・吉納は右飛で無得点。

7回表。
立教は6番・戸丸が三ゴロ。
7番・鬼頭は中飛。
8番・渡辺大がセーフティバント狙いの投ゴロ。三者凡退。

7回裏。
立教はこの回から三番手投手に野口裕斗を起用する。
野口は東海大相模出身の4年生。
168cm・72kgの左腕だ。
制球がいいし、変化球のコマンドが高い。
安心して見ていられるタイプの実戦派だった。
今日の球速は速球が136〜40キロ。
変化球はチェンジ、スライダーが125〜29キロ。
カーブが112〜16キロ。

早稲田は6番・野村が2球目の速球を引っ張って……。
これが左中間に飛び込むソロ本塁打となった。
野村健太は本日2本塁打目。
<早稲田大 8−2 立教大>
7番・小澤は二ゴロ。
8番・山縣がチェンジアップで空振り三振も振り逃げ。一死1塁。
代打・島川叶夢の1−1から山縣が牽制死。二死無走者。
島川はチェンジで空振り三振。攻撃終了。

8回表。
早稲田はこの回から二番手投手に齋藤正貴を起用する。
齋藤は佐倉高出身の4年生。182cm・75kgの左腕だ。
身長はあるし、フォームも伸びやかなのだけど、
スピードガンに出てくる数字はおそらく六大学で一番遅い。
それでも速球で押せるのが面白いところですよね。
今日の球速は速球が128〜32キロ。
変化球はスライダーが110キロ台中盤。

立教は代打・西川侑志が遊ゴロ。
1番・齋藤大は遊ゴロ。
2番・菅谷が左飛で三者凡退。

8回裏。
早稲田は1番・尾瀬が投ゴロ。
2番・中村将は中前安打。一死1塁。
3番・熊田が二ゴロ。二封のみで二死1塁。
4番・印出は三ゴロ失策で生きる。二死1、2塁。
5番・吉納が中飛で無得点。

9回表。
早稲田はこの回から三番手投手に伊藤樹を起用する。
伊藤は仙台育英高出身の2年生。
176cm・78kgの右腕だ。
今日の球速は速球が142〜48キロ。
シュート回転はしていたけど、球速表示以上に速く感じましたね。
変化球はスライダー、チェンジが128〜34キロ。
スライダーは激しく横に滑る球筋。
チェンジアップは一度浮いて沈む面白い軌道。

立教は3番・西川晋が内角速球で見逃し三振。
4番・安藤は左飛。
5番・鈴木唯がチェンジで空振り三振。
三者凡退&試合終了。

試合は早稲田が14安打、4本塁打の猛攻で立教に快勝。
相手のミスを突く展開でなく、一発攻勢で圧倒した。
投手陣は3投手が無四球リレー。
先発の加藤孝太郎も7回2失点と十分な内容でした。

この試合も2時間強だったので、
14時20分すぎには本日の日程が終了していました。早い!

安打  000 311 000 5 四 失
立教 ┃000|110|000┃2 0 1
早稲田┃411|100|10X┃8 2 0
安打  421 203 11  14

早稲田:○加藤、齋藤正、伊藤樹
立教:●池田、吉野、野口

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東京六大学野球の春季リーグ戦は今週末が第3週。
この土日はプロ併用日だから第1試合が10時開始で、
夕方のBリーグと掛け持ちしやすいという事情もあった。
そんな理由で土曜の1回戦を見に行く。
第1試合が慶應義塾と明治の対戦だった。

この春からは応援団が内野に戻ってきて、「応援席」も復活した。
いつもの六大学が4年ぶりに戻ってきました。

慶應義塾大学
1番 一 水鳥遥貴  3年 右左 183/76 慶應義塾
2番 中 吉川海斗  4年 左左 178/80 慶應義塾
3番 三 本間颯太朗 3年 右右 167/73 慶應義塾
4番 二 廣瀬隆太  4年 右右 182/91 慶應義塾
5番 右 栗林泰三  4年 右右 174/85 桐蔭学園
6番 捕 宮崎恭輔  4年 右右 182/90 國學院久我山
7番 左 齋藤來音  4年 右左 180/77 静岡
8番 遊 斎藤快太  3年 右右 168/68 前橋
9番 投 外丸東眞  2年 右右 173/75 前橋育英

明治大学
1番 中 直井宏路  3年 左左 174/74 桐光学園
2番 左 飯森太慈  3年 右左 163/61 佼成学園
3番 遊 宗山塁   3年 右左 176/78 広陵
4番 三 上田希由翔 4年 右左 183/92 愛産大三河
5番 一 加藤巧也  3年 右右 180/80 大阪桐蔭
6番 二 堀内祐我  4年 右左 179/73 愛工大名電
7番 右 水谷公省  3年 右左 185/85 花巻東
8番 捕 小島大河  2年 右左 179/83 東海大相模
9番 投 村田賢一  4年 右右 181/90 春日部共栄


1回表。先攻は慶應義塾。
1番・水鳥が中前安打。無死1塁。
2番・吉川はバントで送る。一死2塁。
3番・本間が右飛。二死2塁。
4番・廣瀬は三ゴロで3アウト。

明治の先発は村田賢一。右の技巧派だ。
テンポが良くて、制球力も高いので、見ていて気持ちいい。
上半身をくの字に折って、肩の周りをねじって、
反動をつけて力強く腕を振る。
踏み出しはやや大きめで、それなりに躍動感のあるフォームだ。
今日の球速は速球が139〜46キロ。
変化球はツーシーム、カットが131〜43キロ。
スライダーが123〜28キロ。
カーブが109〜15キロ。
ツーシームは「使いがい」のある球種で、組み立ての軸になっていた。
ドラフト上位かというと球速が物足りないけれど、
ただ実戦的な、このレベルなら頼もしい投手ではある。

1回裏。後攻は明治。
1番・直井が遊ゴロ。
2番・飯森は外角速球で空振り三振。
3番・宗山が内角スライダーで空振り三振。三者凡退。

慶應の先発は外丸東眞。右の技巧派だ。
大柄ではないし、パワフルな感じもない。
フォームもどちらかというと脱力した、力みのないスタイルだ。
開きはしっかり抑えて、テイクバックもコンパクトで
胸郭を柔らかく使ってリリースまで持っていく。
ただ腕の振りのしなやかさと、リリースの「瞬間」の入力がいい。
今日の球速は速球が139〜47キロ。
もしかしてシュートがあったかも。
変化球はスライダー、フォークが128〜33キロ。
スライダーは折れが強烈で、この球種はドラフト1位級。
しかも5回、6回とキレが持続していた。
カーブが115〜17キロ。
立ち上がりは速球の球筋が「抜けて」いたけれど、徐々に落ち着いていく。

2回表。
慶應は5番・栗林が速球で空振り三振。
6番・宮崎は外角速球146キロで見逃し三振。
7番・齋藤來が遊ゴロで三者凡退。

2回裏。
明治は4番・上田希が二ゴロ。
5番・加藤も二ゴロ。
6番・堀内が左前安打。二死1塁。
7番・水谷は三直で3アウト。

3回表。
慶應は8番・斎藤快が三ゴロ。
9番・外丸は外角スライダーで空振り三振。
1番・水鳥が中飛で三者凡退。

3回裏。
明治は8番・小島河が左飛。
9番・村田が右飛。
1番・直井が遊ゴロで三者凡退。

4回表。
慶應は2番・吉川が遊ゴロ。
3番・本間は中飛。
4番・廣瀬がストレートの四球。無死1塁。
5番・栗林泰は二飛で3アウト。

4回裏。
明治は2番・飯森が中前安打。無死1塁。
飯森は次打者の初球に二盗成功。無死2塁。
3番・宗山は遊直。
4番・上田希が四球。一死1、2塁。
5番・加藤は一ゴロ。二死2、3塁。
6番・堀内が左飛で3アウト。

5回表。
慶應は7番・宮崎が三ゴロ。
8番・齋藤來がツーシームで空振り三振。
9番・斎藤快は三ゴロで三者凡退。

5回裏。
明治は7番・水谷が中前安打。無死1塁。
8番・小島河がバントで送る。一死2塁。
9番・村田は遊ゴロ。二死2塁。
1番・直井がスライダーで見逃し三振。3アウト。

6回表。
慶應は9番・外丸が外角速球で空振り三振。
1番・水鳥は外角ツーシームで空振り三振。
2番・吉川が中飛で三者凡退。

6回裏。
明治は2番・飯森が二ゴロ。
3番・宗山が左飛。
4番・上田希は四球。二死1塁。
5番・加藤の5球目に上田希が二盗失敗。3アウト。

7回表。
慶應は3番・本間が三ゴロ。
4番・廣瀬は遊ゴロ。
5番・栗林泰が三ゴロで三者凡退。

7回裏。
明治は5番・加藤が中飛。
6番・堀内は遊ゴロ。
7番・水谷が左飛で三者凡退。

8回表。
慶應は6番・宮崎が遊ゴロ。
7番・齋藤來は二ゴロ。
8番・斎藤快が三ゴロで三者凡退。

8回裏。
明治は8番・小島河が右前安打。無死1塁。
9番・村田がバントで送る。一死2塁。
1番・直井は左飛。二死2塁。
2番・飯森が左前安打。二死1、3塁。
3番・宗山は二ゴロで無得点。

9回表。
慶應は代打・坪田大郎が三ゴロ。
1番・水鳥は二ゴロ。
2番・吉川がツーシームで空振り三振。三者凡退。

9回裏。
慶應はこの回から二番手投手に森下祐樹を起用する。
森下は米子東高出身の4年生。179cm・82kgの左腕だ。
しっかり片足で立って体重を乗せて、
グラブを高く差し上げて少し一塁側にインステップする。
上半身はやや横回旋で、腕を裏側に回してから一気に力強く叩く。
今日の球速は速球が144〜47キロ。
この速度帯でツーシーム的に動く球筋も使っていた。
高校時代は「120キロ台で空振りを奪う速球」を使っていた。
ただ今は普通にスピードが上がりましたね。

明治は4番・上田希が外角速球で見逃し三振。
5番・加藤は一ゴロ。
6番・堀内がストレートの四球。二死1塁。
代打・瀬千皓は中飛で3アウト。

本日はプロ併用日につき試合は9回まで。
0− 0で決着つかず、試合は引き分けとなった。
何しろ投手戦で、両投手のテンポもよく、
特に村田賢一は9回被安打1、四死球1の快投。
1時間44分で試合が終わったけれど、
あと3イニングくらいやれたのに(笑)

安打 100 000 000 1 四 失
慶應┃000|000|000┃0 1 0
明治┃000|000|000┃0 3 0
安打 010 110 020 5

明治:村田
慶應:外丸、森下

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本日は東都大学野球連盟の春季リーグ戦を見に行く。
1部リーグの第2週は東京六大学のしわ寄せで19日から。
今日は神宮球場で3試合が行われる。
第3試合は昨秋の王者・國學院と亜細亜の対戦だ。

國學院大学
1番 中 神山福生  4年 右左 175/74 國學院久我山
2番 左 西川新   4年 右左 163/72 國學院久我山
3番 三 柳舘憲吾  3年 右左 180/82 日大三
4番 指 冨田進悟  3年 右左 182/80 横浜
5番 右 田中大貴  3年 右右 176/72 観音寺第一
6番 二 土山翔生  3年 右右 170/73 岡山理大附属
7番 遊 伊東光亮  3年 右左 175/78 大阪桐蔭
8番 捕 神里陸   3年 右左 170/75 東海大相模
9番 一 吉川育真  4年 右両 176/77 岡山理大附属
   投 武内夏暉  4年 左左 185/90 八幡南

亜細亜大学
1番 中 天井一輝  4年 右左 177/85 広島商業
2番 右 右田稜真  4年 右右 180/79 二松学舎大学附属
3番 三 松浦隆己  4年 右右 170/74 神戸国際大学附属
4番 左 石川ケニー 1年 左左 178/83 明秀日立
5番 指 永尾斗摩  4年 右右 186/98 尽誠学園
6番 一 河西陽路  2年 右左 175/95 天理
7番 二 的場北斗  2年 右右 174/76 東海大山形
8番 捕 小山翔暉  4年 右左 175/78 東海大菅生
9番 遊 浦林祐佑  4年 右左 178/76 小林西
   投 草加勝   4年 右右 182/75 創志学園


1回表。先攻は國學院大。
1番・神山福が速球で空振り三振。
2番・西川は投ゴロ。
3番・柳舘が遊ゴロで三者凡退。

亜細亜の先発は草加勝。右の本格派だ。
確か未見で、だからこそ今日は彼が見たかった。
身長はあるけれど肩幅が狭め、細めの体型。
西口友也、岡林洋一あたりとイメージが重なる。
上下動をほとんどいれず、スーッと前に踏み出して、
斜めにくるっとリリースするフォームだ。
上半身は立ち気味で、上から叩く感じもある。
あまり「しやなか」という感じはないけれど、力強さがある。
今日の球速は速球が141〜52キロ。
球速ほど「体感」が早くないし、空振りはあまり取れないけど、
球筋が浮かないのは大事な強みだろう。
変化球はツーシーム、スライダーが117〜33キロ。
カーブが108〜18キロ。
ツーシームは挟んで縦に落とす「亜細亜流」ですね。
最大のウイニングショットはツーシームになる。

1回裏。後攻は亜細亜大。
1番・天井が左越えの二塁打。無死2塁。
2番・右田は投前バント。悪送球が出て無死1、3塁。
3番・松浦が遊ゴロ。三塁走者が生還して二死無走者。
<亜細亜大 1−0 國學院大>
4番・石川ケニーが左前安打。ライトが弾いて二死2塁。
國學院は初回だけで2失策。
亜細亜は5番・永尾がチェンジで空振り三振。攻撃終了。

國學院の先発は武内夏暉。左の本格派だ。
東都の中でも「プロ注」の一人ですね。
軸足でほぼ真っすぐ立って、ゆったりとリリースまで持っていく。
開きを抑えた、抑えの効いたフォームでもある。
腕は後ろに垂らして、緩めずにやや大きく振り切る。
今日の球速は速球が140〜47キロ。
変化球はフォーク、チェンジ系が125〜37キロ。
カーブが115〜20キロ。
彼はもう去年からエース格ですし、草加とともにドラフト候補でしょう。

2回表。
國學院は4番・冨田が左飛。
5番・田中は右邪飛。
6番・土山が一邪飛で三者凡退。

2回裏。
亜細亜は6番・河西が中飛。
7番・的場が二直。
8番・小山は投ゴロで三者凡退。

3回表。
國學院は7番・伊東が左飛。
8番・神里は左前安打。一死1塁。
9番・吉川が遊飛。二死1塁。
1番・神山福は二ゴロで3アウト。

3回裏。
亜細亜は9番・浦林がカーブで空振り三振。
1番・天井はフォークで見逃し三振。
2番・右田が速球で見逃し三振。三者三振。

4回表。
國學院は2番・西川が中前安打。無死1塁。
3番・柳舘がエンドランから二ゴロ。一死2塁。
4番・冨田は左飛。二死2塁。
5番・田中が中飛で3アウト。

4回裏。
亜細亜は3番・松浦が二ゴロ。
4番・石川も二ゴロ。
5番・永尾がチェンジで空振り三振。三者凡退。

5回表。
國學院は6番・土山が右飛。
7番・伊東が一ゴロ。
8番・神里は二ゴロで三者凡退。

5回裏。
亜細亜は6番・河西が右前安打。無死1塁。
代走・和久本澪はカウント0−0から牽制死。
7番・的場が左前安打。一死1塁。
8番・小山は中前安打。一死1、2塁。
9番・浦林が右直。二死1、2塁。
1番・天井は左飛で3アウト。
試合は緊迫した展開のまま5回が終わった。

6回表。
國學院は代打・加藤洋平がツーシームで空振り三振。
1番・神山福が中直。
2番・西川は遊ゴロで三者凡退。

6回裏。
國學院はこの回から二番手投手に坂口翔颯を起用する。
坂口は報徳学園高出身の3年生。
180cm・80kgの右腕だ。
今日の球速は速球系が143〜49キロ。
変化球はチェンジアップ、ツーシームが124〜35キロ。
スライダーが120キロ台前半。
カーブが106〜11キロ。
昨秋は肘を痛めて登板を回避したけれど、
今日はそういう気配を感じませんでしたね。

亜細亜は2番・右田が二ゴロ。
3番・松浦は三ゴロ。
4番・石川がフォークで空振り三振。三者凡退。

7回表。
國學院は3番・柳舘が右飛。
4番・冨田は右前安打。一死1塁。
5番・田中が投直併殺で3アウト。

7回裏。
亜細亜は代打・笠松拓真が遊ゴロ。
6番・水谷留佳が左前安打。一死1塁。
7番・的場はエンドランから遊ゴロ。二死2塁。
8番・小山が四球。二死1、2塁。
9番・浦林は二直で3アウト。

8回表。
國學院は6番・土山が左前安打。無死1塁。
7番・伊東がバントで送る。一死2塁。
8番・神里は中飛。二死2塁。
代打・立花祥希が右飛で無得点。

8回裏。
亜細亜は1番・天井が三飛。
2番・右田は二ゴロ。
3番・松浦が中飛で三者凡退。
亜細亜も結局2回以降はゼロ行進。

9回表。
國學院は1番・神山福が中飛。
2番・西川は左中間を破る二塁打。一死2塁。
3番・柳舘が遊飛。二死2塁。
代打・中西が二ゴロで3アウト。試合終了。

草加勝が9回を被安打5で完封。
奪三振は2つだけだけど、四死球も0だった。
111球ですから、効率のいい打たせて取る投球でしたね。

安打  001 100 111 5 四 失
國學院┃000|000|000┃0 0 2
亜細亜┃100|000|00X┃1 1 0
安打  200 030 10  6

亜細亜:○草加
國學院:●武内、坂口

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本日はプレミアムユニバーシティーズ22……
いわゆる東都大学野球連盟を見に行く。
1部リーグの第2週は本日19日が初日。
神宮球場で3試合が行われる。
初日なので各校のエース級が出てくるのだけど、
青山学院は常廣羽也斗がベンチからも外れていた。
そんなわけで少しがっかりしたけれど、下山海翔も好投手だ。
本日の第2試合はそんな青山学院と日本大の対戦である。

青山学院大学
1番 中 中野波来  4年 右右 175/88 大阪桐蔭
2番 三 佐々木泰  3年 右右 177/77 県岐阜商
3番 一 小田康一郎 2年 右左 173/83 中京大中京
4番 左 西川史礁  3年 右右 182/81 龍谷大平安
5番 指 松本龍哉  2年 右左 175/87 盛岡大付属
6番 二 藤原夏暉  2年 右両 177/80 大阪桐蔭
7番 捕 渡部海   1年 右右 179/85 智辯和歌山
8番 右 谷口勇人  1年 左左 174/76 大阪桐蔭
9番 遊 手塚悠   4年 右右 178/75 常総学院
   投 下村海翔  4年 右右 174/73 九州国際大学付属

日本大学
1番 三 菊地弘樹  1年 右右 175/72 木更津総合
2番 右 星憂芽   2年 右左 172/71 日大三
3番 左 林拓馬   4年 右左 176/83 大垣日大
4番 二 高垣広大  4年 右右 183/83 山梨学院
5番 捕 友田佑卓  4年 右左 171/78 九州学院
6番 一 山口雄大  1年 右左 173/86 西日本短大附属
7番 指 花成海  4年 右左 185/95 広島商業
8番 中 千田泰智  3年 左左 166/68 昌平
9番 遊 角田勇斗  3年 右右 171/70 習志野
   投 山内翔太  3年 左左 170/78 習志野


1回表。先攻は青山学院。
1番・中野は右飛。
2番・佐々木が中前安打。一死1塁。
3番・小田は右前安打。一死1、2塁。
4番・西川が左越えのタイムリー二塁打。一死2、3塁。
<青山学院大 1−0 日本大>
5番・松本は右犠飛。二死2塁。
<青山学院大 2−0 日本大>
6番・藤原が左前タイムリー安打。二死1塁。
<青山学院大 3−0 日本大>
7番・渡部は遊ゴロで攻撃終了。

日大の先発は山内翔太。左の本格派だ。
下半身をしっかり使いつつ、上半身は程よく脱力したフォーム。
腕を柔らかく、やや大きめの軌道で振り切る。
今日の球速は速球が138〜47キロ。
ツーシーム系が135〜42キロ。
変化球はスライダーが110〜28キロ。
大小の軌道があって、「スラーブ」みたいな感じもある。
他にフォークが128〜31キロ。
ふわっと抜くチェンジアップが104〜17キロ。
この回は打ち込まれたものの、2回から立ち直る。

1回裏。後攻は日本大。
1番・菊地弘が右飛。
2番・星は二ゴロ失策で出塁。一死1塁。
3番・林が一ゴロ。二死2塁。
4番・高垣はスライダーで空振り三振。3アウト。

青山学院の先発は下村海翔。右の技巧派だ。
大柄ではないし、そこまで力感のあるフォームでもない。
体重はしっかり乗せるけど、身体をあまりねじらず、
どちらかと言うとコンパクトなフォームだ。
ただ肩肘がしなやかで、腕の振りも伸びやか。
リリースの瞬間にうまく叩く、振り切る鋭さがありますね。
今日の球速は速球が143〜52キロ。
変化球はスライダーが135〜43キロ。
カットのように高速で滑る彼の決め球だ。
チェンジ、フォーク系が134〜40キロ。
カーブが102〜18キロ。

2回表。
青山学院は8番・谷口が二ゴロ失策で出塁。無死1塁。
9番・手塚はバントで送る。一死2塁。
1番・中野がチェンジアップで空振り三振。二死2塁。
2番・佐々木の2球目に山内翔太が暴投。二死3塁。
佐々木は中直で3アウト。

2回裏。
日大は5番・友田が二ゴロ。
6番・山口雄は遊ゴロ。
7番・花が内角スライダーで空振り三振。三者凡退。

3回表。
青山学院は3番・小田が四球。無死1塁。
4番・西川は右飛。一死1塁。
5番・松本が一ゴロ。二死1塁。
6番・藤原は右飛で3アウト。

3回裏。
日大は8番・千田が左飛。
9番・角田勇がスライダーで空振り三振。
1番・菊地弘は149キロの速球で見逃し三振。三者凡退。

4回表。
青山学院は7番・渡部がスライダーで見逃し三振。
9番・谷口は左飛。
9番・手塚が高め速球で空振り三振。三者凡退。

4回裏。
日大は2番・星が内角スライダーで空振り三振。
3番・林は一ゴロ。
4番・高垣が中飛で三者凡退。

5回表。
青山学院は1番・中野が中前安打。無死1塁。
2番・佐々木は中前安打。無死1、2塁。
3番・小田がバントで送る。一死2、3塁。
4番・西川は投ゴロ。三塁走者は挟殺されたが時間を稼いで二死2、3塁。
5番・松本がスライダーで空振り三振。無得点。

5回裏。
日大は5番・友田がフォークで空振り三振。
6番・山口雄が左中間を破る二塁打。一死2塁。
7番・花は左前安打。一死1、3塁。
8番・千田が中犠飛。一塁走者も二塁を突いたがこれはタッチアウト。
ただし本塁生還のほうが早く、得点は認められた。
<青山学院大 3−1 日本大>

6回表。
青山学院は6番・藤原が三ゴロ。
7番・渡部は中飛。
8番・谷口がフォークで空振り三振。三者凡退。

6回裏。
日大は9番・角田勇が二ゴロ。
1番・菊地弘は遊ゴロ。
2番・星が内角スライダーで空振り三振。

7回表。
青山学院は9番・手塚が外角速球で空振り三振。
1番・中野は四球。一死1塁。
2番・佐々木が二ゴロ併殺で3アウト。

7回裏。
日大は3番・林が中前安打。無死1塁。
4番・高垣が速球で見逃し三振。一死1塁。
5番・友田は一ゴロ。二死2塁。
6番・山口雄が外角高め151キロで空振り三振。3アウト。

8回表。
青山学院は3番・小田がライト線を破る二塁打。無死2塁。
4番・西川が中飛。一死2塁。
5番・松本は三ゴロ悪送球で生きる。一死2、3塁。
6番・藤原が中犠飛。二死3塁。
<青山学院大 4−1 日本大>

日大はここで山内翔太が降板。
二番手投手に柏崎日祐を起用する。
柏崎は樹徳高出身の2年生。
176cm・75kgの右スリークォーターだ。
今日の球速は速球が145〜48キロ。
変化球はスライダーが125〜36キロ。
球威があるし、横に滑るスライダーも素晴らしいですね。

青山学院は7番・渡部が左前タイムリー安打。二死1塁。
<青山学院大 5−1 日本大>
代打・星子天真がレフト線を破る二塁打。二死2、3塁。
9番・手塚はスライダーで空振り三振。攻撃終了。

8回裏。
青山学院はこの回から二番手投手に松井大輔を起用する。
松井は県岐阜商業高出身の4年生。
168cm・73kgの右腕だ。
小柄だけど真っ向から投げ下ろす、ケレン味のない本格派。
今日の球速は速球が143〜47キロ。
変化球はスライダーが129〜35キロ。
カーブが100キロ台後半。

日大は7番・花が中前安打。無死1塁。
8番・千田は一ゴロ失策で出塁。無死1、2塁。
9番・角田勇がバント。一死2、3塁。
1番・菊地弘は二ゴロ。三塁走者が生還して二死3塁。
<青山学院大 5−2 日本大>
2番・星が三飛で攻撃終了。

9回表。
日大はこの回から三番手投手に戸谷光輝を起用する。
戸谷は日大二高出身の4年生。
188cm・88kgの右スリークォーターだ。
今日の球速は速球が138〜45キロ。
変化球はスライダーが121〜27キロ。

青山学院は1番・中野が四球。無死1塁。
2番・佐々木は中飛。一死1塁。
3番・小田の2球目に中野が二盗成功。一死2塁。
小田は右前タイムリー安打。一死1塁。
<青山学院大 6−2 日本大>
4番・西川が二直併殺で攻撃終了。

9回裏。
日大は3番・林が中飛。
代打・山中海斗は二ゴロ。

青山学院は松井大輔がここで降板。
三番手投手に中西聖輝を起用する。
中西は智辯和歌山高出身の2年生。
181cm・87kgの右腕だ。
今日の球速は速球系が142〜48キロ。
大半の球筋がスライドしていた。

青山学院は5番・友田が四球。二死1塁。
代打・松浦大河が遊ゴロで3アウト。試合終了。
青山学院が3投手の継投で日大の快勝し、1回戦を取っている。

安打   400 020 031 10 四 失
青山学院┃300|000|021┃6 3 2
日本大 ┃000|010|010┃2 1 3
安打   000 020 11 0 4

日大:●山内、柏崎、戸谷
青山学院:○下村、松井、中西

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今日は神宮球場に東都1部を見に行く。
最近の東都は地方開催が増え、
神宮開催の場合も1日3試合がスタンダード。
私のような平日のほうが暇な人間にとって
「1日で全校を見る」という贅沢ができる。
特に今年は東都に「ビッグ3」と称される好投手が揃った。
細野晴希は2部だけど、西舘勇陽、常廣羽也斗は今日の1回戦で先発するだろう。
というわけで本日の第1試合は中央と駒澤の対戦。

中央大学
1番 三 繁永晟   2年 右右 174/78 大阪桐蔭
2番 二 中前祐也  4年 右左 178/86 浦和学院
3番 左 櫻井亨佑  3年 右左 180/78 習志野
4番 右 盒粁慣帖 4年 右右 186/93 明秀日立
5番 中 皆川岳飛  2年 右左 181/77 前橋育英
6番 一 石井巧   4年 右右 179/80 作新学院
7番 指 伊藤櫂人  1年 右右 178/84 大阪桐蔭
8番 捕 綱川真之佑 2年 右右 180/81 健大高崎
9番 遊 山本聖   3年 右左 168/62 鹿屋中央
   投 西舘勇陽  4年 右右 185/79 花巻東

駒澤大学
1番 中 大森廉也  4年 左左 183/83 市立船橋
2番 左 小林伶斗  2年 右左 172/67 豊川
3番 指 出村夢太  2年 右左 175/75 星稜
4番 三 岩本皓多  4年 右左 175/80 関西
5番 一 神宮隆太  4年 右左 180/86 西日本短大附属
6番 右 橋口采生  4年 右左 172/68 日大豊山
7番 二 渡邉旭   2年 右左 168/68 仙台育英
8番 遊 工藤波音  3年 右右 176/65 弘前南
9番 捕 蓮美進之介 4年 右左 174/80 山手学院
   投 松村青   3年 右左 182/80 向上


1回表。先攻は中央大。
1番・繁永が左飛。
2番・中前は一ゴロ。
3番・櫻井が左中間に打ち込むソロ本塁打。
<中央大 1−0 駒澤大>
4番・盒兇話譱旭詑如F鷸爍盈檗
5番・皆川も中前安打。二死1、3塁。
6番・石井の5球目に皆川が二盗成功。二死2、3塁。
石井は死球。二死満塁。
7番・伊藤櫂が三ゴロで攻撃終了。

駒澤大の先発は松村青。右の技巧派だ。
腕はいわゆるアーム式の振り。
重心を少し後ろに傾けて、ぐるっと大きく身体を回旋させる。
今日の球速は速球、シュートが134〜45キロ。
変化球はスライダー、チェンジが126〜29キロ。
シンカーが105〜12キロ。
ボールの「動き」はいいけど、立ち上がりから制球に苦しんだ。

1回裏。後攻は駒澤大。
1番・大森が二ゴロ。
2番・小林は三ゴロ。
3番・出村が中前安打。二死1塁。
出村は次打者の5球目に二盗成功。二死2塁。
4番・岩本は四球。二死1、2塁。
5番・神宮が左中間を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<駒澤大 2−1 中央大>
6番・橋口は左飛で攻撃終了。

中央の先発は西舘勇陽。右上手の本格派だ。
フォームは緩急の「緩」を作らないせっかち系。
セットからリリースまで一気に持っていく。
だからあまり軸足に体重を乗せて「溜める」感じがない。
抑えが効かず、重心が一塁側に流れる。
上半身は左肩をギリギリまで残して、一気に上半身を回す。
腕は後ろに垂らして、やや大きめの回旋で振り切る。
ちょっと強引だし、「収まってない」感じがした。
ただ出力が圧倒的だし、ポテンシャルはスゴい。
今日の球速は速球系が137〜53キロ。
カット、ツーシーム的な動く球筋もある。
変化球はスライダーが125〜40キロ。
フォークが136〜40キロ。
チェンジが128〜35キロ。
カーブが114〜22キロ。
球種は多いけれど、どれもウイニングショットに使うほどの質がない。
あと立ち上がりは制球が散らばっていて、ボールを見極められていた。
良い悪いで言えば明らかに「悪い」状態だった。

2回表。
駒澤はこの回から二番手投手にエーアンリンを起用する。
エーアンは向上高出身の3年生。
187cm・88kgの右腕だ。
身体が硬そうにも見えるけど、
上下の角度があって、あと腕が程よく遅れて出てくる。
上から引っ掛ける感じなのでカーブ、スライダーがうまくハマる。
今日の球速は速球系が137〜46キロ。
シュート、シンカーのようにかなり激しく動く球筋もある。
変化球は大小のスライダーが115〜32キロ。
この速度帯でチェンジアップがあったかも。
カーブが102〜07キロ。
このエーアンが好投を見せる。

中央は8番・綱川が左飛。
9番・山本は四球。一死1塁。
1番・繁永が外角速球で空振り三振。二死1塁。
2番・中前の初球に山本が二盗失敗。3アウト。

2回裏。
駒澤は7番・渡邉が一ゴロ。
8番・工藤は左飛。
9番・薩美が遊ゴロで三者凡退。

3回表。
中央は2番・中前が四球。無死1塁。
3番・櫻井は右直。一死1塁。
4番・盒兇遊ゴロ。二死2塁。
5番・皆川は一ゴロ。3アウト。

3回裏。
駒澤が1番・大森がチェンジで空振り三振。
2番・小林は一ゴロ。
3番・出村が速球で空振り三振。

4回表。
中央は6番・石井が三ゴロ。
7番・伊藤櫂が四球。一死1塁。
8番・綱川は二前安打。一死1、2塁。
一塁も打球を追って、エーアンが一塁のカバーに入ってなかった。
9番・山本が遊飛。二死1、2塁。
1番・繁永は三ゴロで3アウト。

4回裏。
駒澤は4番・岩本が中飛。
5番・神宮は速球で空振り三振。
6番・橋口が二ゴロで三者凡退。

5回表。
中央は2番・中前が中飛。
3番・櫻井も中飛。
4番・盒兇四球。二死1塁。
5番・皆川は中飛で3アウト。

5回裏。
駒澤は7番・渡邉がカットで空振り三振。
8番・工藤が死球。一死1塁。
9番・薩美はフォークで空振り三振。
工藤が同時に二盗を決めて二死2塁。
1番・大森は速球で空振り三振。3アウト。

6回表。
中央は6番・石井が左飛。
7番・伊藤櫂は左前安打。一死1塁。
8番・綱川が左飛。二死1塁。
9番・山本は捕邪飛で3アウト。

6回裏。
駒澤は2番・小林が一飛。
3番・出村が遊ゴロ。
4番・岩本は速球で空振り三振。三者凡退。

7回表。
駒澤はこの回から三番手投手に東田健臣を起用する。
東田は西脇工業出身の3年生。175cm・74kgの左腕だ。
足は高く持ち上げて、重心を後ろにかけて、
打者に背中を見せてから上半身を回旋させる。
躍動感があって、あと腕は少し遅れて出てくるイメージ。
フォームに軽く江夏豊さんっぽさがある。
今日の球速は速球、シュートが139〜48キロ。
変化球はスライダーが119〜26キロ。

中央は1番・繁永が中前安打。無死1塁。
2番・中前はバントで送る。一死2塁。
3番・櫻井が死球。一死1、2塁。
4番・高橋はライト線の飛球。
ライトがよく飛びついてグラブに収めたが、
三塁走者がタッチアップで生還する。記録は右犠飛で二死1塁。
<中央大 2−2 駒澤大>
5番・皆川の初球に東田健臣が暴投。二死2塁。
皆川は遊ゴロで攻撃終了。

7回裏。
駒澤は5番・神宮が二ゴロ。
6番・橋口は右越えの二塁打。一死2塁。
7番・渡邉がセーフティバントで三前安打。一死1、3塁。
8番・工藤は初球にスクイズを狙ってファウル。
工藤は結局4球目にエンドランから一飛。二死1、3塁。
9番・薩美がライト線を破るタイムリー三塁打。二死3塁。
<駒澤大 4−2 中央大>
1番・大森は151キロの速球で空振り三振。攻撃終了。

8回表。
中央は6番・石井が中飛。
7番・伊藤櫂は左飛。
8番・綱川が四球。二死1塁。
代打・清水翔平は外角速球で空振り三振。3アウト。

8回裏。
中央はこの回から二番手投手に岩城颯空を起用する。
岩城は富山商業高出身の2年生。181cm・88kgの左腕だ。
今日の球速は速球が136〜43キロ。
変化球はスライダーが121〜26キロ。

駒澤は2番・小林が四球。無死1塁。
3番・出村はバントで送る。一死2塁。
4番・岩本が遊邪飛。二死2塁。
5番・神宮はスライダーで空振り三振。3アウト。

9回表。
中央は1番・繁永がストレートの四球。無死1塁。
2番・中前の4球目に捕逸が出て無死2塁。
中前も四球で無死1、2塁。
3番・櫻井が外角速球で空振り三振。一死1、2塁。
4番・盒兇話翦堯F鷸爍院■歌檗
5番・皆川が左飛で無得点。試合終了。

西舘勇陽は7回3分の1で自責点4。
奪三振が8、四死球は2だった。
中央打線は駒澤の3投手に9四死球をプレゼントされつつ活かせず。

安打 300 101 100 6 四 失
中央┃100|000|100┃2 9 0
駒澤┃200|000|20X┃4 3 1
安打 200 000 30  5

駒澤:松村、エーアン、○東田
中央:●西舘、岩城

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今週は「大学野球強化ウイーク」に充てている。
昨日は関甲新を優先して、本日は東京六大学。
土曜が雨で中止となり、日曜は法政と立教が引き分けた。
そんな経緯で滅多にない六大学の「火曜開催」が実現している。
なお月曜の2回戦は法政が篠木健太郎の好投で2−1と勝利した。
ちなみに早稲田と東大のカードは早稲田が連勝して先に決着しています。
そんな経緯で火曜の13時から、ガラガラの神宮で法政と立教の3回戦が組まれた。
法政はプロ注揃いだし、立教の池田陽佑も見たいから神宮に足を運ぶ。

法政大学
1番 三 武川廉   3年 右右 178/77 滋賀学園
2番 右 鈴木大照  3年 右両 170/69 明徳義塾
3番 遊 今泉颯太  4年 右右 178/80 中京大中京
4番 一 内海貴斗  4年 右左 182/84 横浜
5番 二 高原侑希  4年 右右 177/77 福井工大福井
6番 中 中津大和  3年 右左 180/75 小松大谷
7番 左 内海壮太  3年 右右 183/91 御殿場西
8番 捕 吉安遼哉  3年 右左 180/85 大阪桐蔭
9番 投 尾完太  4年 左左 175/73 滋賀学園

立教大学
1番 三 齋藤大智  3年 右右 170/73 東北
2番 一 菅谷真之介 3年 右左 170/77 市立船橋
3番 二 西川晋太郎 4年 右右 169/72 智辯和歌山
4番 捕 戸丸秦吾  3年 右右 174/80 健大高崎
5番 中 安藤碧   4年 左左 182/81 明石商業
6番 左 北田峻都  2年 右右 174/72 報徳学園
7番 右 鈴木唯斗  2年 左左 176/83 東邦
8番 投 池田陽佑  4年 右右 183/93 智辯和歌山
9番 遊 岩本悠佑真 4年 右右 170/70 報徳学園


1回表。先攻は法政大。
1番・武川がカットで空振り三振。
2番・鈴木照は左邪飛。
3番・今泉がフォークで空振り三振。三者凡退。

立教の先発は池田陽佑。右上手の技巧派だ。
まず体格が逞しくて、特に下半身の安定感がスゴい。
投球動作中に全くグラつかないタイプですね。
重心はあまり落とさず、ねじりやひねりも抑えめで、
腕はコンパクトに突き出すように振る。
無理のないフォームだから制球が良いし、
元がパワフルだからそれでも球速が出る。
今日の球速は速球系が139〜48キロ。
右打者ならカット、左打者ならツーシームを多投していた。
どちらもいい感じに動きます。
球速はあるけれど、空振りを奪うと言うより、
芯を外して詰まらせて打ち取るタイプだ。
カットのほうがフォーシームより速いくらいだった。
変化球はスライダー、フォーク、チェンジが133〜40キロ。
カーブが100キロ台後半。

1回裏。
立教は1番・齋藤大がカーブで空振り三振。
2番・菅谷は遊ゴロ。
3番・西川晋が速球で空振り三振。

法政の先発は尾完太。左の本格派だ。
足をグラグラと上下に揺らして、体重を軸足に乗せるフォーム。
踏ん張り、後ろ足の蹴りが素晴らしくて、さらに前へ大きく踏み込んで行く。
バネ、出力の強さを感じる下半身の使い方だ。
テイクバックはしっかり畳んで、シャープにリリースするタイプ。
あと肩周りの可動域も広くて、後ろ側への「ねじり」が大きい。
開きを抑えて、出どころを隠して、最後の最後に上半身をくるっと回す。
今日の球速は速球が136〜48キロ。
変化球はチェンジアップが123〜34キロ。
カーブが108〜18キロ。
他にスライダーが120キロ台後半。
右打者の膝下を突く速球、外角に逃げるチェンジがいい。
スライダーはあまり使わず、チェンジとカーブで組み立てる。

2回表。
法政は4番・内海貴が遊ゴロ。
5番・高原は一邪飛。
6番・中津が外角速球で見逃し三振。三者凡退。

2回裏。
立教は4番・戸丸が中飛。
5番・安藤は中前安打。一死1塁。
6番・北田峻が三邪飛。二死1塁。
7番・鈴木唯は一ゴロで3アウト。

3回表。
法政は7番・内海壮がレフト線を破る二塁打。無死1塁。
8番・吉安が遊直。一死2塁。
9番・尾は投ゴロ。二死2塁。
1番・武川が内角速球で見逃し三振。3アウト。

3回裏。
立教は8番・池田が四球。無死1塁。
9番・岩本はバント失敗。尾完太が二塁で刺して一死1塁。
1番・齋藤大がレフトに2ラン本塁打。
<立教大 2−0 法政大>
これは内角の甘いスライダーを捉えた。
2番・菅谷もライトへのソロ本塁打で続く。
<立教大 3−0 法政大>
3番・西川が左前安打。一死1塁。
4番・戸丸は遊ゴロ併殺で3アウト。

4回表。
法政は2番・鈴木照が左飛。
3番・今泉は遊ゴロ。
4番・内海貴が中飛で三者凡退。

4回裏。
法政はこの回から二番手投手に武富陸を起用する。
武富は日大藤沢高出身の4年生。173cm・71kgの左腕だ。
早いテンポでどんどん投げ込むタイプですね。
今日の球速は速球が134〜43キロ。
変化球はフォーク、チェンジ系が116〜32キロ。
スライダーが115〜24キロ。

法政は5番・安藤が四球。無死1塁。
6番・北田のバントは投前の小飛球。
武富陸が飛び込んで捕球できない。
しかし武富は一塁走者のスタート遅れを見て二塁へ送球。
これが野選(フィルダースチョイス)となる。無死1、2塁。
7番・鈴木唯がバント失敗。一死1、2塁。
8番・池田はフォークで空振り三振。二死1、2塁。
9番・岩本が速球で空振り三振。3アウト。
結果的にはこのピンチを凌いだことが大きかった。

5回表。
法政は5番・高原が低め速球で見逃し三振。
6番・中津は2球目の速球を引っ張って……。
「打った瞬間」のライナーがライトに飛び込むソロ本塁打。
<立教大 3−1 法政大>
7番・内海壮が左前安打。一死1塁。
8番・吉安はフォークで空振り三振。
9番・武富が二ゴロで3アウト。

5回裏。
立教は1番・齋藤大が二直。
2番・菅谷はライト線を破る二塁打。一死2塁。
3番・西川晋が中飛。菅谷がタッチアップして二死3塁。
4番・戸丸はスライダーで空振り三振。無得点。

6回表。
法政は1番・武川が右前安打。無死1塁。
2番・鈴木照は左飛。一死1塁。
3番・今泉がエンドランから右前安打。一死1、3塁。
4番・内海貴は投ゴロ併殺。
チェンジアップで注文通りに討ち取った。

6回裏。
立教は5番・安藤が速球で見逃し三振。
6番・北田は遊ゴロ。
7番・鈴木唯が一ゴロで三者凡退。

7回表。
法政は5番・高原が四球。無死1塁。
6番・中津は中前安打。無死1、3塁。
7番・内海壮の4球目に池田陽佑が暴投。
三塁走者が生還してなお無死2塁。
<立教大 3−2 法政大>
内海壮が左前安打。無死1、3塁。

立教は池田陽佑がここで降板。
二番手投手に吉野蓮を起用する。
吉野は仙台育英高出身の2年生。
178cm・82kgの右腕だ。
肘を伸ばさずLの字の状態を作って、叩きつけるように振る。
「佐竹功年っぽさ」があるフォームですね。
ただパワフルで荒々しさもあって、スピードはかなり出る。
今日の球速は速球が141〜46キロ。
変化球はスライダー、フォークが131〜37キロ。

法政は代打・浦和博が三飛。一死1、3塁。
代打・福岡大真はフォークで空振り三振。二死1、3塁。
1番・武川の3球目に吉野蓮が暴投。三塁走者が生還して二死3塁。
<法政大 3−3 立教大>
武川は左前タイムリー安打で法政が逆転。二死1塁。
<法政大 4−3 立教大>
2番・鈴木照が右前安打。二死1、3塁。
3番・今泉は中飛で攻撃終了。

7回裏。
法政はこの回から三番手投手に塙雄裕を起用する。
塙は常総学院高出身の4年生。180cm・79kgの右腕だ。
腕を後ろに垂らして、しならせずに振り切るアーム式。
今日の球速は速球系が134〜45キロ。
この速度帯でカット、ツーシームもある。
変化球はシンカー、スライダーが126〜32キロ。
カーブが110キロ台前半。

立教は代打・山形球道が二ゴロ。
代打・鬼頭勇気が左前安打。一死1塁。
1番・齋藤は中飛。二死1塁。
2番・菅谷が右飛で3アウト。

8回表。
立教はこの回から三番手投手に渡部太陽を起用する。
渡部は春日部共栄高出身の4年生。
188cm・93kgの左腕だ。
今日の球速は速球が133〜37キロ。
後ろに重心を傾けて、そこから横回旋のスリークォーターで腕を振る。
腕を畳んでギリギリまで身体の裏側に隠して、そこから引っ掛けるように振る。
大野豊さんっぽさがある変則フォームで、なかなか面白い。

法政は4番・内海貴が遊ゴロ。
5番・高原が三ゴロ。
6番・中津は二ゴロで三者凡退。

8回裏。
立教は3番・西川晋が右飛。
4番・戸丸が二飛。
5番・安藤は一ゴロで三者凡退。

9回表。
立教はこの回から四番手投手に沖政宗を起用する。
沖は磐城高校出身の3年生。180cm・79kgの右腕だ。
今日の球速は速球が130キロ台後半。
シュート、ツーシーム系が129〜32キロ。
変化球はスライダーが123〜27キロ。

法政は7番・内海壮が二ゴロ。
8番・久保田碧月がスライダーで見逃し三振。
9番・塙は速球で見逃し三振。三者凡退。

9回裏。
立教は代打・丸山一喜が三邪飛。
7番・鈴木唯が左邪飛。
8番・桑垣秀野はチェンジで空振り三振。三者凡退&試合終了。

立教としては勝てる展開を落とした。
法政が7回の3得点で逆転して連勝。
法政から勝ち点を掴んでいる。

個人的にはこれで未見の吉鶴翔瑛が出て来れば完璧だったのだけど、
色んな投手が見られて面白かったです。

安打 001 022 400 9 四 失
法政┃000|010|300┃4 1 0
立教┃003|000|000┃3 2 0
安打 013 010 100 7

立教:●池田、吉野、渡部、沖
法政:尾、○武富、塙

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全国には大学野球の連盟が26個ある。
そのうち7つが関東で、東京六大学や東都が分かりやすい名門だ。
関甲新もドラ1、ドラ2を毎年のように輩出している連盟だが、
基本的には上武大と白鴎大が2強を構成している。
全国大会、秋の横浜市長杯でこの両校はコンスタントに見てきた。
ただ今年の4年、つまり23年のドラフト候補は
「他の大学」に大学日本代表候補クラスがいる。
それが平成国際大の右腕・冨士隼斗と、山梨学院大の外野手・宮崎一樹だ。

15日(土)に組まれていた対戦が雨で順延となり、
改めて17日(月)の12時から組まれた。
会場は埼玉県加須市の平成国際大球場。
行きは伊勢崎線・花崎駅から歩いたけれど、
実は久喜駅からスクールバスがあるらしい。
球場に登場すると一般客はほぼ皆無だったが、
NPBのスカウトさんは2,3球団来ていた。
平成国際の先発は期待通りに冨士隼斗でした。

平成国際大学
1番 三 菊地康之介 4年 右左 172/84 富山第一
2番 遊 岸優馬   2年 右左 177/78 中越
3番 中 宮平陸   4年 右左 174/84 宜野湾
4番 右 田野裕真  1年 左左 167/83 関東第一
5番 指 渡邊克紘  2年 右左 177/78 高崎商業
6番 左 齋藤隼太朗 3年 右右 175/75 前橋工業
7番 一 石井颯太  4年 右右 170/80 帝京
8番 捕 平石陸   4年 右右 173/80 大阪桐蔭
9番 二 石川翔海  1年 右左 167/70 青藍泰斗
   投 冨士隼斗  4年 右右 180/84 大宮東

山梨学院大学
1番 左 小貝優光  3年 左左 170/71 学法石川
2番 三 野中寿真  2年 右左 175/76 前橋育英
3番 指 山元丈輝  2年 右左 170/75 山梨学院
4番 中 宮崎一樹  4年 右右 184/84 山梨学院
5番 右 海辺眺   4年 右左 173/65 横浜商大高
6番 二 豊島輝一  4年 右左 174/74 岡山東商業
7番 一 丹羽淳平  4年 左左 180/72 岡山東商業
8番 遊 安川快飛  4年 右右 173/74 富山国際大学付属
9番 捕 高岡宗摩  3年 右左 172/72 和歌山商業
   投 西野知輝  4年 左左 174/74 鳴門


平成国際大のキャンパスは、周りに遮るもののない田園地帯にある。
試合前、試合中とホームからセンター方向へかなり強い風が吹き付けていた。
風速10メートル以上はあったのではないでしょうか?

1回表。先攻は平成国際大。
1番・菊地が中前安打。無死1塁。
2番・岸はバント失敗。一死1塁。
3番・宮平が中飛。二死1塁。
4番・田野も中飛で3アウト。

山梨学院の先発は西野知輝。左の本格派だ。
小さなテイクバックから、腕を斜めに叩きつけてくる。
重心が三塁側にかなり流れますね。
球速は速球が130〜35キロ見当。
変化球はスライダー、チェンジ、カーブ。

1回裏。後攻は山梨学院大。
1番・小貝が中飛。
2番・野中は外角スライダーで見逃し三振。
3番・山元がカットで空振り三振。

平成国際の先発は冨士隼斗。右の本格派だ。
高校時代は控えだったが昨年秋にブレイクして、最速155キロと聞いている。
無名校に球の速い投手が出てくると「荒削りな存在」を予想するじゃないですか。
でも彼については技術的に「整った」タイプだと思った。
無理のない、オーソドックスなフォームですね。
重心はあまり落とさず、踏み幅も狭めで、
ただそこから上半身がぐいっと前に乗り出してくる。
腕の振りは斜めで、無理に畳まず振り切る。
左肩をギリギリまで残して、開きを抑えて、
そこからシャープに上半身を回旋させていた。
今日の球速は速球が142〜51キロ。
変化球はチェンジ、フォークが127〜42キロ。
カット、スライダーが129〜40キロ。
左打者の内角、外角をスライダーで突く組み立ても使っていた。
牽制、フィールディングもしっかりしていたし、
「投げる」こと以外まで行き届いたタイプ。
初回から中盤まで圧巻の内容を見せる。

2回表。
平成国際は5番・渡邊が一ゴロ失策で生きる。無死1塁。
6番・齋藤はバントで送る。一死2塁。
7番・石井が一ゴロ。二死3塁。
8番・平石は二ゴロ失策で三塁走者が生還。二死1塁。
<平成国際大 1−0 山梨学院大>
9番・石川が遊ゴロで攻撃終了。

2回裏。
山梨学院は4番・宮崎が速球で見逃し三振。
5番・海辺は速球で空振り三振。
6番・豊島がスライダーで空振り三振。三者三振。

3回表。
平成国際は1番・菊地が投ゴロ。
2番・岸は中前安打。一死1塁。
3番・宮平が外角速球で空振り三振。二死1塁。
4番・田野は四球。二死1、2塁。
5番・渡邊が中飛で3アウト。

3回裏。
山梨学院は7番・丹羽がチェンジで見逃し三振。
8番・安川はスライダーで見逃し三振。
9番・高岡が左飛で三者凡退。

4回表。
平成国際は6番・齋藤が左中間を破る二塁打。無死2塁。
7番・石井は3バント失敗。一死2塁。
8番・平石が四球。一死1、2塁。
9番・石川は一ゴロ。二死1、3塁。
1番・菊地が中越えの3ラン本塁打。
強風に乗って122メートルのフェンスを超えた。
<平成国際大 4−0 山梨学院大>
2番・岸は右飛で攻撃終了。

4回裏。
山梨学院は1番・小貝が中飛。
2番・野中は外角スライダーで空振り三振。
3番・山元がチェンジで空振り三振。

5回表。
平成国際は3番・宮平が左飛。
4番・田野は右飛。
5番・渡邊がチェンジで空振り三振。三者凡退。

5回裏。
山梨学院は4番・宮崎がフォークで三振振り逃げ。無死1塁。
5番・海辺は左前安打。無死1、2塁。
6番・豊島がバント失敗。冨士隼斗がよく三塁で刺した。一死1,2塁。
7番・丹羽は4球目に捕逸が出て一死2、3塁。
丹羽は速球で見逃し三振。二死2、3塁。
8番・安川も速球で見逃し三振。無得点。
冨士隼斗は初の出塁を許したものの、5回12奪三振。

6回表。
平成国際は6番・齋藤が中飛。
7番・提箸優雅は外角スライダーで空振り三振。
8番・平石がフォークで空振り三振。三者凡退。

6回裏。
山梨学院は9番・高岡が左飛。
1番・小貝は中飛。
2番・野中が中前安打。二死1塁。
3番・山元は四球。二死1、2塁。
4番・宮崎が2−2から左中間を破るタイムリー二塁打。二死2、3塁。
<平成国際大 4−1 山梨学院大>
5番・海辺は三ゴロで攻撃終了。
冨士隼斗はこの回から球威が落ちて、力みも出ていた。
3回、4回までは「三振を取りに行く速球」が生きていたけれど、
この辺から狙って空振りを取りに行く速球が浮き始めていた。

宮崎一樹もここで意地を見せた。
体格に恵まれてパワーがあって、強肩で、
短距離も大学日本代表候補では最速のタイムだったらしい。
ただ「打球の反応」みたいな部分が微妙で、
フィジカルをどうプレーに活かすか?という部分に尽きるだろう。

7回表。
平成国際は9番・石川が二ゴロ。
1番・菊地は投直。
2番・岸が外角高め速球で空振り三振。三者凡退。

7回裏。
山梨学院は6番・豊島が二ゴロ。
7番・丹羽も二ゴロ。
8番・安川が四球。二死1塁。
9番・高岡は二前にボテボテのゴロ。
走者と二塁が重なった影響でこぼしてしまう。
記録は二ゴロ失策で二死1、2塁。
1番・小貝が速球で空振り三振。
冨士隼斗は少し苦しんだが無失点で切り抜ける。

8回表。
平成国際は3番・宮平が4球目にレフトのポール際に大飛球。
小貝優光がファウルグラウンドまで追ってフェンス際で飛びつく。
このときフェンスに身体を強打したのか、負傷交代となる。
レフトの守備には好田凌が入った。

平成国際は宮平は三ゴロ。
4番・田野はスライダーで空振り三振。
5番・渡邊が中前安打。二死1塁。
6番・齋藤は遊ゴロ。3アウト。

8回裏。
山梨学院は2番・野中が高め速球で空振り三振。
3番・山元が四球。一死1塁。
4番・宮崎は左飛。二死1塁。
5番・海辺がショート、レフト間の打ち取ったフライ。
風で打球が揺れ、レフトが後逸する。
記録は左前安打&失策で二塁走者が生還。なお二死2塁。
<平成国際大 4−2 山梨学院大>
6番・豊島は二直で攻撃終了。

9回表。
平成国際は7番・提橋が遊前安打。無死1塁。
8番・平石はバント失敗の投ゴロ。一死1塁。
9番・石川が外角速球で見逃し三振。二死1塁。
1番・菊地の2球目に西野知輝が暴投。二死2塁。
菊地は四球。二死1、2塁。
2番・岸が遊ゴロで3アウト。

9回裏。
山梨学院は7番・丹羽が速球で空振り三振。
代打・塚越倭斗が三ゴロ。
9番・高岡は四球。二死1塁。
1番・好田が中飛で3アウト。試合終了。

冨士隼斗は157球の2失点完投勝利。
被安打4、四死球4で奪三振は「15」を数えた。
速球はもちろんだけど、「速球と紛らわしい小さな縦変化」がいいですね。
6回くらいから明らかに疲れて、ボールも浮いていた。
でも大きく崩れることはなかったし、彼の評価を上げた試合でしょう。
秋のドラフトで上位指名が有り得る右腕です。

安打   101 200 011 6 四 失
平成国際┃010|300|000┃4 3 1
山梨学院┃000|001|010┃2 4 2
安打   000 012 01  4

山梨学院:●西野
平成国際:○冨士

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高円宮杯JFAU−18サッカープレミアリーグは今週末が第3節。
15日は他の予定を入れていたのだけど、雨でプランを変えた。
保土ヶ谷サッカー場は一応屋根があるし、カードも良い。
横浜F・マリノス、昌平高とも「かなり気になる」チームですからね。
そんな理由でこのカードを見に行くことにした。
ただマリノスは開幕から連敗スタートで、昌平は2分け。
タレントは明らかにいるチームですけれど。

横浜F・マリノスユース
GK  1 福井 大次郎  05.08.24 182/74 横浜FM・Y JY
DF  3 舩木 大輔   05.04.24 175/63 横浜FM・Y JY
    4 畑野 優真   05.05.12 184/76 横浜FM・Y JY追浜
    6 埜口 怜乃   06.05.30 176/70 横浜FM・Y JY
    5 池田 春汰   05.04.03 170/62 横浜FM・Y JY
MF  8 桑原 颯太   05.12.31 172/62 FCバイエルンツネイシU-15
   27 上西 遥喜   06.09.19 168/57 クマガヤSC
   17 飯村 太基   05.06.28 176/66 セレッソ大阪U-18
    7 白須 健斗   06.06.26 166/56 横浜FM・Y JY
FW 18 吉沢 実頼   06.05.01 170/58 横浜FM・Y JY
   32 エルシャターブブライト 海
            07.02.21 178/73 SOLTILO TOKYO FC

−−−−ブライト−−−吉沢−−−−
−−白須−−−−−−−−飯村−−
−−−−−上西−−桑原−−−−−
−池田−−埜口−−畑野−−舩木−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−福井−−−−−−−

昌平高校
GK  1 佐々木 智太郎 07.03.23 188/73 FC LAVIDA
DF 12 田中 瞭生   05.04.12 173/64 FC LAVIDA
    4 佐怒賀 大門  05.07.29 172/67 FC LAVIDA
    5 石川 穂高   05.08.21 180/78 FC LAVIDA
   22 田尻 優海   05.08.26 174/66 FOURWINDS FC
MF  6 鈴木 宏幸   06.06.27 175/62 FC LAVIDA
    7 土谷 飛雅   05.05.27 173/67 FC LAVIDA
    8 大谷 湊斗   06.10.01 167/62 アメージングアカデミー
   10 長 準喜    05.10.10 168/65 FC LAVIDA
   11 長 璃喜    07.10.13 164/60 FC LAVIDA
FW  9 小田 晄平   05.07.01 182/72 FC LAVIDA

−−−−−−−小田−−−−−−−
−−長璃−−−長準−−−大谷−−
−−−−−土屋−−鈴木−−−−−
−田尻−−石川−-佐怒賀-−田中−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−-佐々木-−−−−−−


マリノスは埜口怜乃が左利き。
昌平は石川穂高が両利きで、左足のロングフィードがいい。
どちらも左CBに左足の一振りがある。

保土ヶ谷の芝は良い状態だけど、雨の影響でかなりスリッピーだった。
特に昌平の選手がかなり滑って苦しんでいましたね。
止まるとき、後ろに重心をかけるときに尻もちを付く感じで。

2分、マリノスは左サイドの高い位置からスローインを入れる。
吉沢実頼がDFと競りながら、スクリーンをかけた状態。
白須健斗が内側のスペースに走り込んでルーズボールを奪う。
そして、ドリブルでゴール左に切れ込む。
昌平のエリア内でCBが足を絡めてしまい、判定はPKとなった。

3分、マリノスはこのPKを白須健斗が成功。
<横浜F・マリノスユース 1−0 昌平高>

16分、マリノスは白須健斗が吉沢実頼と左サイドでワンツー。
白須健斗は左サイドから左足で折り返す。
エルシャターブブライト海がニアに飛び込んでDFを引きつける。
飯村太基がファーにフリーで飛び込んでいたが、DFと絡んで打ち切れない。

吉沢実頼は「セカンドトップ」タイプで、
狭いところに顔を出して1タッチ、2タッチで仲間を活かすのが上手い。
気が利く選手だな……と思いました。

16分、昌平は右MF、両ボランチが順目につなぐ。
田尻優海は左サイドから少し運んで左足で折り返す。
小田晄平がファーに飛び込んでバックヘッドを擦らした。
かなり決定的な場面だったが、ヘッドはそのまま外に外れた。

この場面は違うけれど、立ち上がりの昌平はスペースへの長いボールを多用していた。
小田晄平はパワフルでスピードがあって、割り込んでいくような推進力がある。
ただこの場面以外はマリノスの両CBがよく封じていましたね。

23分、マリノスは上西遥喜が中盤の中央から左サイドにフィード。
池田春汰が走り込んで合わせて、エリア角に流し込む。
エルシャターブブライト海がエリア左からシュートを放つ。
これはGK佐々木智太郎にストップされた。

26分、マリノスは最終ラインからのビルドアップ。
CB埜口怜乃が左サイドにつける。
池田春汰は切り返して少し内側に入って、縦にスルーパスを送る。
エルシャターブブライト海はエリア左から左足で流し込んだ!
<横浜F・マリノスユース 2−0 昌平高>

最近の日本サッカーはアフリカ系のセンターFWが多い。
上の世代だとオナイウ阿道、鈴木武蔵が活躍しているし、
今の高校生年代なら小竹知恩とか磯崎麻玖あたりが注目株だ。
長身、俊足系が多いとはいえ、それぞれ少しずつタイプが違う。

エルシャターブブライト海はまだ細身で軽やかなタイプですね。
前傾姿勢のスプリントはスピードが「伸びる」イメージで、
浮き球や身体から離れたボールによく足が伸びて届く。
何より強くて低いシュートをしっかり打てていた。
マリノスのサッカーに適応するとなると戦術理解の部分が大変で、
今日もポジショニングについてベンチからいろいろな指示を受けていた。
ただ「可能性」はかなり感じる才能でした。

34分、昌平は鈴木宏幸→前田大樹。
長準喜をトップ下からボランチの位置に下げる。
長準喜は中央の狭いところから運び出せる選手。
彼の配置転換から、昌平は流れを引き戻す。

39分、昌平はセットプレーからの波状攻撃。
GK福井大次郎のパンチが小さく、昌平にボールが戻る。
長璃喜がセカンドを拾ってエリア左から仕掛けたものの滑ってしまった。
ただ左SB田尻優海がサポートして、左足で折り返す。
佐怒賀大門のヘッドはニアの好位置からだったものの弱かった。

45分、マリノスは吉沢実頼が警告。

マリノスが2−0とリードして前半45分を折り返す。
試合は後半。

53分、マリノスは吉沢実頼がCBのクリアをキープ。
DFを背負いながら後ろにボールを下げる。
上西遥喜が2タッチで左に叩く。
池田春汰はボランチで受けて、一気に縦へ運び出す。
池田は外に叩いて、白須健斗が大外でボールを収める。
白須がリターンパスを送り、走り込んでいた池田が左クロス。
エルシャターブブライト海のヘッドは決定的だったが……。
ここはGK佐々木智太郎がよくストップした。

マリノスは立ち上がりから左サイドでいい崩しを見せていた。
白須健斗は2年生だが、昨年から主力だった実力者。
スピードがあって、1対1で剥がすスキルがあって、
左サイドの大外から左足で強いクロスを打ち込むパワーもある。
何より素晴らしいのが周りと絡んで、関係性から崩せるところですね。
もうひとり面白かったのが左SBの池田春汰。
彼はまさに「ジョーカー」で、間から入ってくるプレーがいい。
白須と池田の関係性は本当にもう抜群だった。

あと上西遥喜は攻撃の「一手目」をしっかり打っていましたね。
無駄な時間を使わないし、周りが見えているプレイメイカー。
桑原颯太と上西の2枚は球際、ルーズボールも含めて、中盤を支配していた。

55分、昌平は田中瞭生に警告。

69分、昌平は大谷湊斗→西嶋大翔。
この交代で再び長準喜がトップ下に上がる。
ただ西嶋大翔も「ボランチの位置から前線に出ていく」タイプ。
運び出しに加えて「味方に預けて追い越す」動きを多用していた。
モビリティがあって、攻撃を活性化させていた。

71分、マリノスは吉沢実頼→関野愛紀。

79分、昌平は左サイドからのFKを土谷飛雅が右足で入れる。
石川穂高はニアでボールを競って活かす。
田中瞭生がエリア外から右足のボレーを放つもののDFにブロックされた。

83分、マリノスは飯村太基→濱田心太朗。エルシャターブブライト海→中原彈。
マリノスの最終布陣がこう↓
−−−−関野−−−−−中原−−−−
−−白須−−−−−−−−濱田−−
−−−−−上西−−桑原−−−−−
−池田−−埜口−−畑野−−舩木−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−福井−−−−−−−


84分、昌平は長璃喜→山口豪太。
昌平の最終布陣がこう↓
−−−−−−−小田−−−−−−−
−−前田−−−長準−−−山口−−
−−−−−土屋−−西嶋−−−−−
−田尻−−石川−-佐怒賀-−田中−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−-佐々木-−−−−−−


山口豪太は高1だけど、昨年からプリンスには普通に出ていた。
左利きでスピードがあって、今日も短い時間で面白い突破をしていた。

試合は2−0のままタイムアップ。
この試合はマリノスの強みが存分に出ていて、
「え?本当に開幕2連敗なの?」という内容でした。

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今日の夜は他の取材を予定していたのだけど、
11日(火曜日)にWebの記事を見て予定を変えた。
ZOZOマリンスタジアムの千葉ロッテ×オリックス戦は
佐々木朗希と山本由伸の投げ合いになるというニュースだった。
WBC日本代表の主戦級同士が投げ合うのだからそれはスゴい。
佐々木朗希は高2時、去年と二度見たことがある。
ただ「生・山本由伸」をまだ見たことがない。

マリンは2階席ならホーム裏でもそこまで高くない。
調べたら席がまだ残っていて、値段も3600円くらい。
天気予報も問題無さそうだった。
そんな事情で記事を見て10分後くらいにはQRチケットを買っていた。
スタジアムは平日なのに満席。
去年と違って「声出し応援」も解禁されているし、本当にいい雰囲気でした。

オリックスバファローズ
1番 右 茶野篤政  23歳 右左 175/80 四国IL・徳島
2番 遊 ゴンザレス 34歳 右両 185/93 ヤンキース
3番 指 森友哉   27歳 右左 170/85 大阪桐蔭高
4番 左 杉本裕太郎 32歳 右右 190/104 JR西日本
5番 三 宗佑磨   26歳 右左 181/83 横浜隼人高
6番 中 中川圭太  27歳 右右 180/76 東洋大
7番 二 西野真弘  32歳 右左 167/71 JR東日本
8番 捕 若月健矢  27歳 右右 180/88 花咲徳栄高
9番 一 太田椋   22歳 右右 181/84 天理高
   投 山本由伸  24歳 右右 178/80 都城高

千葉ロッテマリーンズ
1番 中 藤原恭大  22歳 左左 181/80 大阪桐蔭高
2番 遊 藤岡裕大  29歳 右左 178/77 トヨタ自動車
3番 二 中村奨吾  30歳 右右 180/88 早稲田大
4番 左 山口航輝  22歳 右右 183/97 明桜高
5番 三 安田尚憲  23歳 右左 188/95 履正社高
6番 指 ポランコ  31歳 左左 196/108 読売ジャイアンツ
7番 一 茶谷健太  25歳 右右 186/90 ソフトバンク
8番 捕 佐藤都志也 25歳 右左 181/86 東洋大
9番 遊 平沢大河  25歳 右左 176/80 仙台育英高
   投 佐々木朗希 21歳 右右 192/92 大船渡高


ちなみにこの試合の球審は白井一行氏。
去年4月のオリックス戦で佐々木朗希と軽くやりあった因縁もある。

1回表。先攻はオリックス。
1番・茶野がフォークで見逃し三振。
2番・ゴンザレスはフォークで空振り三振。
3番・森が162キロの外角速球で空振り三振。

千葉ロッテの先発は佐々木朗希。右の本格派だ。
左足をかなり大きく持ち上げて、膝を折って、前に大きく踏み出す。
そのまま胸郭を柔らかく大きく使って、腕もしなやかに振り切る。
去年くらいまでフォームに「ねじ伏せる」強引さを感じたけど、
今年はよりスムーズで、柔らかくなっていますね。
去年の4月に見た「8回完全」の試合よりは明らかに状態がいい。
今日の球速は速球が153〜63キロ。
平均がちょうど160キロくらいだからとんでもない。
変化球はフォークが141〜49キロ。
スライダーが140〜45キロ。
今日は風が三塁方向から一塁方向に吹いていたので、
立ち上がりはフォークが風に乗ってスライドしていた。
ただ4回くらいから「普通のフォーク」に直っていた。
制球がいいというか、単純にストライクで勝負できる。
立ち上がりから飛ばし気味で、圧巻の内容を見せる。

1回裏。後攻は千葉ロッテ。
1番・藤原が二ゴロ。
2番・藤岡は内角速球で見逃し三振。
3番・中村が三塁線を破る二塁打。二死2塁。
4番・山口は右飛で無得点。

オリックスの先発は山本由伸。右上手の技巧派だ。
2年連続投手5冠で、MPB最高の投手といっていい。
フォームは去年までと明らかに違う感じです。
上下動が抑えめで、踏み出しはやや大きくなっている。
ねじり、ひねりが入らず、足は小さく持ち上げてすぐ下ろす。
腕はくの字型に追った状態で、コンパクトに振り切る。
腕を振る、叩くというよりは「置きに行く」感じだ。
あと開きをぎりぎりまで抑えているから「出どころ」が見にくい。
完全に「技巧派」のスタイルなのだけど、
この体格、このフォームでなぜこの球速が出るのかは謎でしかない。
今日の球速は速球が148〜56キロ。
佐々木朗希に比べると手元で「動く」球筋。
決して「力で押す」タイプでもない。
変化球はシュート、フォークが141〜49キロ。
カーブが119〜27キロ。
スライダーが132〜36キロ。
速球、フォーク、カーブが組み立ての軸ですね。
変化球のキレがあって、なおかつコースを突く制球力もある。
ただ今日は佐々木ほど「圧倒している」感じは出せていなかった。

2回表。
オリックスは4番・杉本がフォークで空振り三振。
5番・宗は二ゴロ。中村奨吾のファインプレーだった。
6番・中川圭がスライダーで空振り三振。
三者凡退。3回で5奪三振。

2回裏。
千葉ロッテは5番・安田が三塁線を破る二塁打。無死2塁。
6番・ポランコは156キロの速球で空振り三振。一死2塁。
7番・茶谷が遊ゴロ。二死2塁。
8番・佐藤は二ゴロで3アウト。

3回表。
オリックスは7番・西野が二飛。
8番・若月はフォークで空振り三振。
9番・太田もフォークで空振り三振。
三者凡退。佐々木朗希は3回で7奪三振。

3回裏。
千葉ロッテは9番・平沢がカーブで見逃し三振。
1番・藤原はカーブで空振り三振。
2番・藤岡もカーブで空振り三振。三者三振。
山本由伸も3回5奪三振。

4回表。
オリックスは1番・茶野がフォークで空振り三振。
2番・ゴンザレスもフォークで空振り三振。
3番・森がフォークで空振り三振。
三者三振で早くも10奪三振。

4回裏。
千葉ロッテは3番・中村がスライダーで空振り三振。
4番・山口は右前安打。一死1塁。
5番・安田が右前安打。一死1、3塁。
6番・ポランコは遊飛。二死1、3塁。
7番・茶谷がカーブを引っ張る。
三塁手のグラブを弾く左前タイムリー安打となった。二死1、3塁。
<千葉ロッテマリーンズ 1−0 オリックスバファローズ>
8番・佐藤はフォークで空振り三振。攻撃終了。
4回までの24アウト中16アウトが三振でした(笑)

5回表。
オリックスは4番・杉本が左直。
打球が初めて外野まで飛んだ。
5番・宗は一ゴロ。
6番・中川圭が二飛で三者凡退。
この回は杉本、宗とボール先攻の投球で、三振も奪えなかった。
「ちょっと疲れてきたな」という佐々木朗希。
しかしパーフェクトピッチは継続。

5回裏。
千葉ロッテは9番・平沢が一邪飛。
1番・藤原は四球。一死1塁。
2番・藤岡がフォークで空振り三振。二死1塁。
3番・中村はスライダーで空振り三振。3アウト。

6回表。
オリックスは7番・西野が四球。無死1塁。
これで佐々木朗希の「完全」は止まった。
8番・若月はバントで送れなかったが、
カウント2−2から中前安打。無死1、2塁。
これでノーヒットノーランも終わってしまう。
9番・太田がバントで送る。一死2、3塁。
1番・茶野はフォークで空振り三振。二死2、3塁。
2番・ゴンザレスが右邪飛で無得点。
佐々木朗希がピンチを切り抜けた。

6回裏。
千葉ロッテは4番・山口が二ゴロ。
5番・安田も二ゴロ。
6番・ポランコが一飛で三者凡退。

山本由伸は6回1失点で降板。
9奪三振、1四死球だから悪くはないのですが…。

7回表。
オリックスは3番・森が四球。無死1塁。
4番・杉本は遊ゴロ併殺。二死無走者。
5番・宗も遊ゴロで3アウト。

佐々木朗希は7回無失点、11奪三振で降板した。
被安打1、四死球2なので文句なし。

7回裏。
オリックスはこの下位から二番手投手に山崎颯一郎を起用する。
山は敦賀気比高出身の24歳。190cm・92kgの右腕だ。
右膝を折って重心を落として、
軸足も軽く後ろに折ってそこからリズミカルに前へ踏み出す。
右腕はVの字に畳んで引いて、上からしっかり叩く。
高校時代は長い手足の畳み方のところでロスのあるフォームだった。
そこが上手く整って、パワーも付いて、一段上のレベルまで来ていますね。
ただ今日は調子的にイマイチだった。
今日の球速は速球が147〜54キロ。
変化球はスライダー、フォークが129〜38キロ。

千葉ロッテは7番・茶谷が左前安打。無死1塁。
8番・佐藤はバントで送る。一死2塁。
9番・平沢が四球。一死1、2塁。
1番・藤原はフォークで見逃し三振。二死1、2塁。
2番・藤岡が3−2から中前タイムリー安打。二死1、3塁。
<千葉ロッテマリーンズ 2−0 オリックスバファローズ>

オリックスはここで山崎颯一郎が降板。
三番手投手に比嘉幹貴を起用する。
比嘉は国際武道大、日立製作所出身の40歳。
177cm・77kgの右サイドハンドだ。
身体を折ってねじった、脇を締めた状態から、
肘先だけを伸ばす感じで横振りする。
打者一人なので速球は投げていない。
変化球はスライダーが120キロ台中盤。
カーブが90キロ台後半。

千葉ロッテは3番・中村がフェンスぎりぎりの左飛。
ロッテは1点を追加して攻撃終了。

8回表。
千葉ロッテはこの回から二番手投手に益田直也を起用する。
益田は関西国際大出身の33歳。
178cm・80kgの右スリークォーターだ。
今日の球速は速球が147〜49キロ。
変化球はスライダー、シンカーが129〜36キロ。

オリックスは6番・中川圭が遊飛。
7番・西野が遊ゴロ。
8番・若月は遊ゴロで三者凡退。

8回裏。
オリックスはこの回から四番手投手に本田仁海を起用する。
本田は星槎国際高出身の23歳。181cm・74kgの右腕だ。
フォームの「緩急」を敢えてつけず、始動から一気にリリースまで持っていく。
腕を文字通りぶっ叩く感じで、荒々しさがある。
ただ球筋が散らないし、今日は素晴らしかったですね。
今日の球速は速球が150〜54キロ。
変化球はスライダーが130キロ台中盤。
フォークが140キロ前後。

千葉ロッテは4番・山口が遊ゴロ。
5番・安田は速球で空振り三振。
6番・ポランコがフォークで空振り三振。三者凡退。

9回表。
千葉ロッテはこの回から三番手投手に澤村拓一を起用する。
澤村はボストンレッドソックで2年プレーして復帰した35歳。
184cm・105kgの右腕だ。
今日の球速は速球が151〜54キロ。
スプリットが140キロ台後半。

オリックスは9番・太田がスプリットで空振り三振。
1番・茶野が左飛。
2番・ゴンザレスは中飛で三者凡退。試合終了。

締まった好ゲームでした。
「見に行ってよかった」と心から思える2時間52分!

安打    000 001 000 1 四 失
オリックス┃000|000|000┃0 2 0
千葉ロッテ┃000|100|10X┃2 2 0
安打    100 300 20  6

千葉ロッテ:○佐々木、益田、S澤村
オリックス:●山本、山、比嘉、本田

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本日は愛知県みよし市のトヨタスポーツセンターにやってきた。
高円宮杯U−18サッカープレミアリーグは第2節。
この世代は色んなチームを満遍なく見たいけれど、
当然ながら「WEST」は東京から行きにくい。
この土日は滋賀、兵庫、愛知に顔を出すことにした、
名古屋と鳥栖の好カードが日曜の11時から組まれていた。
15時から豊田スタジアムでトップの試合があり、
ちょうどいい感じに移動できる。

名古屋は開幕戦で広島を5−2と圧倒した。
鳥栖も開幕戦で神村学園を3−2で下している。
今季はセレッソ、ガンバがプリンスに落ちたりしているけれど、
名古屋と鳥栖は優勝争いに絡むチームでしょう。

名古屋グランパスU−18
GK  1 ピサノ アレクサンドレ幸冬堀尾
            06.01.10 194/81 FC.フェルボール愛知
DF 20 伊澤 翔登  06.08.20 173/66 名古屋グランパスU-15
    4 長田 涼平  05.09.07 176/67 刈谷JY
    5 大田 湊真  05.07.01 178/74 名古屋グランパスU-15
   11 石橋 郁弥  05.04.16 175/67 名古屋グランパスU-15
MF 10 内田 康介  05.07.25 172/68 名古屋グランパスU-15
   14 野田 愛斗  05.05.22 171/61 名古屋グランパスU-15
   15 杉浦 駿吾  05.05.14 173/70 名古屋グランパスU-15
    7 鈴木 陽人  05.05.17 164/65 名古屋グランパスU-15
FW 13 那須 奏輔  05.05.12 171/65 名古屋グランパスU-15
    9 貴田 遼河  05.07.15 175/70 FC多摩JY

−−−−貴田−−−−那須−−−−
−−鈴木−−−−−−−−杉浦−−
−−−−−野田−−内田−−−−−
−石橋−−大田−−長田−−伊澤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−-ピサノ-−−−−−−

サガン鳥栖U−18
GK  1 小池 朝陽  05.09.21 188/82 サガン鳥栖U-15
DF  3 田代 聡太  05.08.15 177/72 ソレッソ熊本
   17 内丸 寛太  06.09.06 184/70 サガン鳥栖U-15唐津
    6 林 奏太朗  05.08.25 179/71 サガン鳥栖U-15
    4 松川 隼也  05.04.04 179/74 スプレッド・イーグルFC函館
MF 10 堺屋 佳介  05.05.07 173/66 サガン鳥栖U-15
    7 先田 颯成  05,07.03 172/66 サガン鳥栖U-15
   14 與座 朝道  06.07.05 164/60 JFAアカデミー福島U-15
   11 増崎 康清  05.04.27 166/62 サガン鳥栖U-15
FW  8 山 遥稀  06.04.12 178/70 サガン鳥栖U-15
   16 鈴木 大馳  06.11.08 181/70 FC.フェルボール愛知

−−−−鈴木−−−−山−−−−
−−増崎−−−−−−−−與座−−
−−−−−先田−−堺屋−−−−−
−松川−−-林-−−内丸−−田代−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−小池−−−−−−−


どちらも布陣はオーソドックスな[4−4−2]です。
名古屋は大田湊真、野田愛斗、那須奏輔が左利き。
鳥栖は林奏太朗、鈴木大馳が左利きかな?

8分、鳥栖は林奏太朗が最終ラインから縦に楔パス。
堺屋佳介がバイタルエリアで受けて、コントロールしながら前を向く。
堺屋の右足ミドルは強烈だったがGKピサノにブロックされた。

林奏太朗はCBだけど「プレーメイカー」ですね。
グラウンダーのフィード、ロングキックとも質が抜群。
セットプレーのキッカーも任されていた。
堺屋佳介は身体の強さと動きの鋭さ、スキルを兼ね備えた選手。
U−15時代からSBをやったり、前線をやったり……。
「彼が入ればそこが鳥栖の強みになる」感じの万能選手だ。

鳥栖は立ち上がりからペースを掴んで押し込んでいた。
最初の15分でCKが4、5回あったと思う。
しかし名古屋は長身GKピサノアレクサンドレ幸冬堀尾がいる。
彼はハイボールによく届くので、シュートには持ち込ませていなかった。
名古屋は序盤の劣勢を凌ぐと、攻勢に出る。

名古屋の攻撃は「2対2」「3対3」の崩しがいい。
中盤の選手がみんなプレーの連続性がありますね。
ボールを運んで預けて、その「次」の動きがいい。
いいタイミングで次のスペースに動いて、リターンを受ける場面が多かった。
いわゆる「壁パス」「ワンツ」とは違う感じで、
シンプルはシンプルなんだけど、そういうスタンダードの質が高い。

15分、名古屋はFWのポストプレーから鈴木陽人が中央突破。
鈴木は相手を食いつかせて左にスルーパスを送る。
石橋郁弥がフリーで左足クロスを狙ったもののDFにブロックされた。

鈴木陽人は小柄だけど勝ち気な感じが漂っているファイター。
球際で戦う、切り替えるといった部分がいいですね。
攻撃はボールを欲しがりすぎる傾向はあるけれど、
試合中からよく声を出して、ボールを受けようとする。
立ち上がりは左サイドからのカットインをよく狙っていたけれど、
相手が食いついて来れば今度はチームメイトが空く。
そんな具合で名古屋は左サイドが強みになっていた。

27分、名古屋は2トップがエリア内に動き出す。
内田康介は軽く浮かしたスルーパスを入れる。
パスは直接通らなかったのだが、
貴田遼河はクリアの直前に「セカンド」を狙うように位置を取り直していた。
貴田は相手の短いクリアを拾って右足ミドル。

ストライカー“らしさ”を感じる場面だったが、
シュートはDFに弾かれてしまった。

30分、名古屋は鈴木陽人が左サイドで起点になる。
石橋郁弥は鈴木を追い越してスペースに抜けて、
右足アウトで少し早めにエリア内へ浮き球を入れる。
貴田遼河がエリア内に飛び込んでヘッドを合わせたもののわずかに合わず。

30分、名古屋は前線から鳥栖のビルドアップにプレス。
鈴木陽人は相手GKが中央に入れたフィードをカットする。
鈴木がエリア左に抜け出して、
GKとカバーDFを見ながらゴール右隅に流し込んだ。
<名古屋グランパスU−18 1−0 サガン鳥栖U−18>

38分、名古屋のカウンター。
貴田遼河は中央から仕掛けて、左に上手く落とす。
鈴木陽人が左斜めから1対1を狙うも、GK小池朝陽に止められた。

39分、名古屋は大田湊真に警告。

前半45分は名古屋が1点をリードして終了する。
試合は後半。

62分、鳥栖は自陣のセットプレーからカウンター。
増崎康清が味方のクリアから相手と入れ替わって抜け出す。
名古屋陣内にはGKとDF一人しかいない状況。
増崎はドリブルの得意なアタッカーだから大チャンスだった。
しかしここはCB長田涼平がうまく距離を取って、駆け引きをして、
最後はいい間合いで詰めて奪い切った。

名古屋はタレント豊富なチームだけど長田涼平は印象的でしたね。
176cmだからCBとしては小柄だけど、1対1が強い。
踏み込むタイミング、鋭さがあって、近い間合いで踏ん張れる。
あとは刈谷JY出身らしい技巧派で、攻撃面の貢献度が高い。
スペースがあったら自分で運べるし、難しいとなったらやり直せるし、
縦や外につけるキックも質が高い。
「判断の伴う技術」がある選手で、例えばSBでも機能するだろう。

69分、名古屋は石橋郁弥→岡本大和。
70分、鳥栖は田代聡太→東口藍太郎。
鳥栖はここから目まぐるしく布陣を変える。
まずこうなった↓
−−−−堺屋−−−−山−−−−
−−増崎−−−−−−−−東口−−
−−−−−先田−−鈴木−−−−−
−松川−−-林-−−内丸−−與座−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−小池−−−−−−−


74分、鳥栖は松川隼也→古賀稜麻。
次いでこうなる↓
−−−−堺屋−−−−山−−−−
−−鈴木−−−−−−−−東口−−
−−−−−先田−−古賀−−−−−
−増崎−−-林-−−内丸−−與座−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−小池−−−−−−−


75分、鳥栖はクロスを山遥稀が受けて後ろに落とす。
先田颯成の放ったミドルはGKピサロにキープされた。

80分、鳥栖は鈴木大馳→渡邊翔音。山遥稀→小宮一馬。
鳥栖の最終布陣がこうなった↓
−−−−小宮−−−−渡邊−−−−
−−東口−−−−−−−−堺屋−−
−−−−−先田−−古賀−−−−−
−増崎−−-林-−−内丸−−與座−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−小池−−−−−−−


83分、名古屋は那須奏輔→西森悠斗。

86分、名古屋は岡本大和が左サイドからくさびを当てる。
西森悠斗はこれを受けて上手くフリックする。
貴田遼河が抜け出してシュートを放つ。
これは鳥栖DFにブロックされた。

88分、鳥栖は小宮一馬が左サイドを力強く突破。
小宮がエリア内に侵入して、最後は混戦から堺屋佳介がシュート体勢。
しかしここは堺屋が打ち切れなかった。

90分、名古屋は杉浦駿吾→野中祐吾。
名古屋の最終布陣がこう↓
−−−−貴田−−−−野中−−−−
−−鈴木−−−−−−−−西森−−
−−−−−野田−−内田−−−−−
−岡本−−大田−−長田−−伊澤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−-ピサノ-−−−−−−


92分、名古屋は内田康介が右サイドに浮き球を入れる。
アバウトな、クリア気味のボールだった。
しかし野中祐吾がこれをよく追って、
ゴールラインぎりぎりで粘って活かす。
野中がゴール右から折り返すと貴田遼河が潰れて、
最後は鈴木陽人がルーズボールを思い切り蹴り込んだ。
<名古屋グランパスU−18 2−0 サガン鳥栖U−18>

ここで試合終了。
名古屋が鳥栖を2−0で下して、開幕から2連勝としている。

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「プロ注」を見たくて、滋賀の皇子山球場に来た。
関西学生連盟春季リーグ戦は今週末が第2節。
立命館の谷脇弘起、藤本竜輝の両右腕が未見だった。
この連盟の開催パターンから考えると
「立命は皇子山で8日の第1試合」というのが類推できた。
「青春18」「赤羽15時59分発」で当日中に米原まで行ける。
しかも静岡県内を「ホームライナー」で快適にスルーできる。
そんなことで早い段階から米原の宿を取ってあった。

想定通り、本日の第1試合は近畿大と立命館大の対戦。
藤本はベンチから外れていて心配だけど、
立命館の先発は谷脇弘起だった。

近畿大学
1番 遊 坂下翔馬  4年 右左 165/70 智辯学園
2番 二 勝田成   2年 右左 163/70 関大北陽
3番 中 野間翔一郎 2年 左左 180/75 大阪桐蔭
4番 右 阪上翔也  2年 右左 180/77 神戸国際大附属
5番 一 東原成悟  4年 右右 179/75 福知山成美
6番 左 柴野琉生  4年 右右 180/86 神戸国際大附属
7番 捕 木森航大  3年 右右 183/83 市立尼崎
8番 三 米崎薫暉  3年 右右 172/71 明徳義塾
9番 投 寺沢孝多  4年 左左 176/76 星陵

立命館大学
1番 左 野夫井真都 3年 右右 180/82 社
2番 遊 表悠斗   4年 右右 172/70 明豊
3番 右 竹内翔汰  3年 右左 171/73 創志学園
4番 三 西村唯人  4年 右左 171/80 高知
5番 中 桃谷惟吹  4年 右右 175/81 履正社
6番 一 田中陸   3年 右右 174/75 東山
7番 二 大崎秀真  4年 右両 173/70 報徳学園
8番 捕 星子海勢  4年 右右 170/78 福岡大大濠
9番 投 谷脇弘起  4年 右左 181/78 那賀


1回表。先攻は近畿大。
1番・坂下が四球。無死1塁。
2番・勝田はバントで送る。一死2塁。
3番・野間が143キロの高め速球で空振り三振。二死2塁。
4番・阪上は右飛で3アウト。

立命館の先発は谷脇弘起。右の本格派だ。
いい意味でオーソドクスな上手投げ。
軸足にしっかり体重を乗せて、開きは抑えている。
テイクバック、腕の振りはコンパクトで、
リリースの瞬間にギュッと力が入る。
今日の球速は速球が133〜46キロ。
最速151キロという割には出ていなかったし、球筋が浮き気味だった。
一方で打者の「空振り率」はかなり高かった。
スピードガンが渋かったか、
スピンが効いて体感が速いのか、その両方か……だろう。
変化球はスライダーが116〜26キロ。
「スラーブ」的なかなり大きな変化ですね。
縦に減速して沈む軌道と、横に流れる軌道がある。
左打者の膝下にも投げていた。
他にカーブが110キロ前後。
あとフォークがあったかも。

1回裏。後攻は立命館大。
1番・野夫井が遊ゴロ。
2番・表も遊ゴロ。
3番・竹内が左中間を破る二塁打。二死2塁。
4番・西村はレフト線を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<立命館大 1−0 近畿大>
5番・桃谷が遊ゴロで攻撃終了。

近畿大の先発は寺沢孝多。左の変則派だ。
まずグラブをつけた右手と左腕を鳥の羽のように広げる。
そこから腕をLの字に引いて、斜めに叩くイメージだ。
開きを抑えて、腕を隠す、「見難さ」があるフォームですね。
今日の球速は速球が131〜41キロ。
変化球はスライダーが115〜25キロ。
チェンジ、ツーシーム系が116〜29キロ。

2回表。
近大は5番・東原が遊ゴロ。
6番・柴野はスライダーで空振り三振。
7番・木森が141キロの速球で空振り三振。三者凡退。

2回裏。
立命館は6番・田中陸が右飛。
7番・大崎は速球で空振り三振。
8番・星子が141キロの速球で空振り三振。三者凡退。

3回表。
近大は8番・米崎が捕邪飛。
9番・寺沢は右前安打。一死1塁。
1番・坂下が左前安打。一死1、2塁。
2番・勝田はライト線ぎりぎりのタイムリー二塁打。一死2、3塁。
詰まった当たりにライトが飛び込むも届かず。
<近畿大 1−1 立命館大>
3番・野間が中飛。
浅い当たりだったが、センターが完全捕球後にポロッとこぼしてしまう。
三塁走者がタッチアップして二死2塁。
<近畿大 2−1 立命館大>
4番・阪上の初球に勝田は三盗成功。二死3塁。
阪上が右飛で攻撃終了。

3回裏。
立命館は9番・谷脇がスライダーで空振り三振。
1番・野夫井は速球で空振り三振。
2番・表が一ゴロ。三者凡退。

4回表。
近大は5番・東原が中直。
6番・柴野は遊ゴロ失策で生きる。一死1塁。
柴野は次打者の初球に二盗失敗。二死無走者。
7番・木森がスライダーで空振り三振。3アウト。

4回裏。
立命館は3番・竹内が速球で見逃し三振。
4番・西村は死球。一死1塁。
5番・桃谷が右前安打。一死1、2塁。
6番・田中陸は中前安打。一死満塁。
7番・大崎が二ゴロ併殺。
強烈なセンター返しを勝田成が飛びついて、
「ノールックバックトス」から併殺を演出した。

5回表。
近大は8番・米崎が中前安打。無死1塁。
9番・寺沢がバント失敗の捕ゴロ併殺。二死無走者。
1番・勝田は右飛で3アウト。

5回裏。
立命館は8番・星子が三ゴロ失策で出塁。無死1塁。
9番・谷脇はバント失敗の三ゴロ併殺。二死無走者。
1番・野夫井が右飛で3アウト。

6回表。
近大は2番・勝田が右前安打。無死1塁。
3番・野間はエンドランから二ゴロ。一死2塁。
4番・阪上が遊飛。二死3塁。
5番・東原はスライダーで空振り三振。3アウト。

6回裏。
立命館は2番・表が四球。無死1塁。
3番・竹内は右前安打。
竹内が送球の間に進塁して無死2、3塁。
このとき送球が三塁手の顔面に当たってしまう。
近大は三塁の守備が多田優斗に変わった。

立命館は4番・西村が二ゴロ。
三塁走者が生還して一死3塁。
<立命館大 2−2 近畿大>
5番・桃谷は右前タイムリー安打。一死1塁。
6番・田中陸はチェンジで空振り三振。二死1塁。
7番・大崎のカウント1−1から桃谷がけん制で刺されて攻撃終了。

7回表。
近大は6番・柴野が高め速球で空振り三振。
代打・白石晃大も速球で空振り三振。
8番・多田は遊ゴロで三者凡退。

7回裏。
立命館は7番・大崎が中前安打。無死1塁。
8番・星子はバントで送る。一死2塁。
代打・浅野彰久が中前タイムリー安打。一死1塁。
<立命館大 4−2 近畿大>

近大はここで寺沢孝多が降板。
二番手投手に西本晴人を起用する。
西本は龍谷大平安高出身の3回生。
182cm・87kgの右スリークォーターだ。
今日の球速は速球が137〜42キロ。

立命館は次打者の3球目に代走・古瀧勇佑が二盗失敗。二死無走者。
1番・野夫井が中飛で攻撃終了。

7回くらいから小雨が降り始めて、
8回に入ると風の伴うかなりハードな振りになってきた。
8回裏の途中まで通り雨が続いていた。

8回表。
立命館はこの回から二番手投手に遠藤翔海を起用する。
遠藤は京都共栄高出身の2回生。170cm・73kgの左腕だ。
軽く膝を折って重心を沈めて、横回旋で腕を振る。
背は高くないけど、パワフルな感じもあった。
今日の球速は速球が128〜36キロ。
変化球はスライダー、チェンジが111〜21キロ。

近大は代打・右近大志が遊ゴロ。
1番・坂下は中前安打。一死1塁。
2番・勝田が四球、一死1、2塁。
3番・野間の2−2から遠藤翔海が暴投。一死1、3塁。
野間は3−2から四球を選ぶ。一死満塁。
4番・阪上が遊直併殺で無得点!

8回裏。
近大はこの回から三番手投手に野口練を起用する。
野口は星陵高出身の2回生。174cm・68kgの左腕だ。
腕の振りはややアーム式だけど、身体を柔らかく使うフォームですね。
今日の球速は速球が128〜33キロ。
変化球はスライダー、チェンジが105〜14キロ。

立命館は2番・表が中前安打。無死1塁。
3番・竹内がバント。野口練の一塁悪送球で無死1、3塁。
4番・西村はバント失敗。二封のみで一死1、3塁。
5番・桃谷が左前タイムリー安打。一死1、2塁。
<立命館大 5−2 近畿大>
6番・藤井の2球目に二塁走者が三盗成功。一死1、3塁。
藤井は左飛。二死1、3塁。
7番・大崎の4球目に桃谷が二盗成功。二死2、3塁。
大崎が左前タイムリー安打。二死1、3塁。
<立命館大 6−2 近畿大>

近大はここで野口練が降板。
四番手投手に石井雄輝を起用する。
石井は箕面学園高出身の3回生。
177cm・76kgの右腕だ。
今日は速球の最速が135キロ。「動く」球筋が特徴でしょうか。

引き続いて立命館の攻撃。
8番・星子の3球目に石井雄輝が暴投。二死2、3塁。
星子は内角速球で見逃し三振。攻撃終了。

9回表。
立命館はこの回から三番手投手に荒井豪太を起用する。
荒井は立命館宇治高出身の3回生。
185cm・82kgの右腕だ。
今日の球速は速球が130キロ台中盤。
変化球はスライダーが120キロ強。

近大は5番・東原が右前安打。無死1塁。
代打・榎木貫太は四球。無死1、2塁。

立命館は荒井豪太が打者2人で降板。
四番手投手に有馬伽久を起用する
有馬は愛工大名電高出身の1回生。
175cm・75kgの左腕だ。
速球はいきなり初球に146キロを記録。
ただその後はスピードガンがあまり反応しなかった。

近大は代打・松井健士が二飛。一死1、2塁。
代打・中富宏紀も二飛。二死1、2塁。
代打・金子勝星が左飛で無得点。

ここで試合終了。
立命館は4投手の継投で初戦を取っている。
谷脇弘起は7回2失点で勝ち投手に。
内容も被安打5、四死球1、7奪三振と悪くなかった。
ただドラフト上位と太鼓判を押せるほどのインパクトはなく、
今日の印象だと「4、5位か、有力社会人」という評価です。
近大は二塁手の勝田成が走攻守で気に入りました!

安打  003 011 011 7 四 失
近大 ┃002|000|000┃2 4 2
立命館┃100|002|12X┃6 2 1
安打  200 202 23  11

立命館:○谷脇、遠藤、荒井、有馬
近大:●寺沢、西本、野口、石井

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高円宮杯JFA U−18 サッカープレミアリーグは今週末の開幕。
色んなチームを満遍なく見たいので、
限りある週末にどう観戦予定を詰め込むか頭を悩ませた。
今日は他にも選択肢があったけれど、ここにした。
今季はプレミアEAST、WESTの境界線が「横浜市内」になっている。
横浜FCがWEST、横浜F・マリノスがEASTに配置された。
つまり神奈川県内で「WEST」の色んなチームが見られる。
この先の予定と絡むので説明が面倒だけど、
ここでヴィッセル神戸U−18を見ておくのが効率的と判断した。
保土ヶ谷サッカー場だから観戦環境がいいし、
14時開始なので平塚球場で1試合見てからでも間に合いますし。

横浜FCユース
GK  1 西方 優太郎 05.07.05 186/91 横浜FC・JY
DF 18 小漉 康太  06.08.05 175/63 横浜FC・JY
    5 林 賢吾   05.11.04 183/70 横浜FC・JY
    3 野口 颯汰  05.07.10 183/70 横須賀シーガルスFC
    6 水木 康誠  05.08.17 176/65 横浜FC・JY
MF  8 加藤 嵩寅  06.01.01 178/69 横浜FC・JY
   11 永田 滉太朗 05.06.17 158/56 横浜FC・JY
   22 谷田 蓮都  07.01.07 169/64 横浜FC・JY
FW 20 中台 翔太  06.09.20 173/63 横浜FC・JY
    9 須田 龍心  05.05.18 178/65 横浜FC・JY
   14 中島 洋之介 05.06.10 177/63 横浜FC・JY

−−中島−−−須田−−−中台−−
−−−−谷田−−−−永田−−−−
−−−−−−−加藤−−−−−−−
−水木−−野口−−-林-−−小漉−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−西方−−−−−−−

ヴィッセル神戸U-18
GK 21 吉岡 耕佑  06.07.05 184/73 ヴィッセル神戸伊丹U-15
DF 22 茨木 陸   06.05.30 175/68 ヴィッセル神戸U-15
    4 山田 海斗  06.08.31 191/71 ヴィッセル神戸U-15
   34 島 佑成   07.05.31 174/62 ヴィッセル神戸U-15
   24 松田 志道  06.11.17 177/63 ヴィッセル神戸U-15
MF 46 藤本 陸玖  07.05.06 170/62 ヴィッセル神戸U-15
   10 坂本 翔偉  05.04.15 174/73 ヴィッセル神戸U-15
    8 今富 輝也  06.06.21 176/70 ヴィッセル神戸U-15
FW 32 大西 湊太  07.04.12 169/55 ヴィッセル神戸U-15
    9 有末 翔太  05.07.21 175/68 ヴィッセル神戸U-15
    7 高山 駿斗  05.07.02 173/73 ヴィッセル神戸U-15

−−高山−−−有末−−−大西−−
−−−−今富−−−−坂本−−−−
−−−−−−−藤本−−−−−−−
−松田−−-島-−−山田−−茨木−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−吉岡−−−−−−−


神戸の先発を見ると昨冬の高円宮杯U−15優勝メンバーが3名。
2年生も4名入っていて、3年がマイノリティという感じですね。

神戸はどの年代も[4−3−3(4−1−4−1)]なので想定通り。
島佑成、藤本陸玖、坂本翔偉の3人が左利きだと思う。
ボールを握りながら前進してくるスタイルだ。
DF時は今富輝也が1列上がって[4−4−2]のオーガナイズになる。

島佑成はU−15時代と同じくCBで起用されている。
大柄ではないけど寄せが鋭くてデュエルが強いし、配球能力も高い。
あとはギャップから運び出すドリブルがいいんですよね。
遠藤航は最終的にボランチに落ち着いたけど、
島は「左利きの遠藤航」というイメージを持っている。
神戸はもうひとりのCB山田海斗もスキルが高くて、
プレスを受けても逆を取る動きとか、ロングキックを持っている。
ただチームとしてフリーで島に持たせようという狙いを感じた。

横浜FCは昨年[5−4−1]の布陣で、大型DFを揃える陣容だった。
ただ今季はこちらも[4−3−3]で、
永田滉太朗、水木康誠がレフティだと思う。
今年はスタイルが変わって、
GK西方優太郎を最終ラインに入れてボールを握ろうとしていた。
こちらは野口颯汰のビルドアップが素晴らしくて、
チームとしても彼にボールを集めていた。

10分、横浜FCは中島洋之介が左サイドからカットインして右足ミドルを放つ。
これは神戸のDFに弾かれた。

中島洋之介はボールの持ち方が良いし、脱力して軽やかにプレーできるウイング。
立ち上がりは彼からチャンスが生まれることが多かった。

17分、神戸が右SBからGKに横パスで返そうとしたところ。
横浜FCの須田龍心がこれに踏み込んで奪ってかなり決定的だった。
ここはGK吉岡耕佑がいい駆け引きでプレーを遅らせ、うまく詰めてボールを抑えた。

22分、神戸は島佑成が運び出そうとして相手に食いつかせて右に短く叩く。
山田海斗は縦にロングフィードを入れる。
有末翔太はDFのギャップに割り込みつつボールを収めてシュートに持ち込む。
しかし最後は相手の体にブロックされた。

35分、神戸は有末翔太が縦フィードからスプリント。
スピードで相手2人を振り切ってシュートに持ち込む、
かなり決定的だったもののGK西方優太郎にブロックされた。

有末翔太はスピードとバランスが素晴らしかったですね。
相手に詰められても「耐えられる」「振り切れる」とことがいい。

36分、横浜FCは中島洋之介が左から中に運ぶ。
加藤嵩寅はボールを受けてエリア左に浮き球を入れる。
谷田蓮都が抜け出して決定的だったものの打ちきれず。

加藤嵩寅は「ガッチリ系」の体格で、
ボールタッチも軽やかという感じではない。
ただ浮き球、強いキックの質が高くて、周りも見えている。
立ち上がりは左へのサイドチェンジばかり蹴っていて、
「ワンパターンだな」と思っていた。
ただ試合を通すと相手の動きを見て、その逆を突ける賢さが出ていた。

前半45分はスコアレスで終了。
試合は後半。

46分、神戸は今富輝也→渡辺隼斗。
神戸は有末翔太、渡辺隼斗の2トップに切り替えた。
渡辺も1年生で、ただ179cm・77kgと体格が良い。
反応の良さ、動きの鋭さもあって、有望なストライカーだ。

48分、神戸は高山駿斗が左サイドから抜け出して折り返す。
坂本翔偉は後方から走り込んでいいファーストコントロール。
しかし坂本のシュートはGK西方優太郎にブロックされた。

56分、神戸は高山駿斗→田中一成。大西湊太→森田皇翔。
神戸の布陣がこう↓
−−−−渡辺−−−−有末−−−−
−−田中−−−−−−−−森田−−
−−−−−藤本−−坂本−−−−−
−松田−−-島-−−山田−−茨木−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−吉岡−−−−−−−


59分、横浜FCは須田龍心→庄司啓太郎。谷田蓮都→宮本新。

62分、横浜FCは永田滉太郎が左足で入れた右CKがファーに流れる。
須田龍心がボレーを打ち込んで決定的だったがDFに弾かれた。

永田滉太郎は狭いところで受けて動かせるタイプ。
今日は突破というよりリンクマン的な動きで攻撃を機能させていた。
左利きで、プレスキックもかなり質が高い。

64分、神戸は敵陣で上手くハメてショートカウンター。
藤本陸玖が左サイドで相手に詰めてパスをブロックする。
これがゴール前にいい感じでフワッと落ちる。
渡辺隼斗がボールを収めてゴールほぼ正面で1対1。
渡辺はGKの位置と動きを見て、冷静にゴール左隅へ流し込んだ。
<ヴィッセル神戸U−18 1−0 横浜FCユース>

69分、横浜FCは小漉康太が右大外から抜け出して折り返す。
庄司啓太郎がエリア内でトラップしてボレーを放つ。
決定的な場面だったもののギリギリ枠外だった。

72分、横浜FCは中島洋之介→笹歩睦。
83分、横浜FCは小漉康太→松尾蒼大。加藤嵩寅→高橋友矢。
横浜FCの最終布陣がこう↓
−−笹−−−−庄司−−−中台−−
−−−−宮本−−−−永田−−−−
−−−−−−−盒供檗檗檗檗檗檗
−水木−−野口−−-林-−−松尾−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−西方−−−−−−−


87分、横浜FCは松尾蒼大が敵陣右サイドからスローイン。
庄司啓太郎はDFを背負いながら味方にスクリーンをかける。
宮本新が脇を抜けてエリア右まで切れ込んで折り返す。
最後はファーに飛び込んでいた笹歩睦が叩き込んだ!
<横浜FCユース 1−1 ヴィッセル神戸U−18>

90分、横浜FCは庄司啓太郎に警告。

アディショナルタイムが2分40秒ほど経過してタイムアップ。
ハイレベルでなおかつ実力が接近した同士の、見ごたえのある試合でした。

カテゴリ:
メリーエイプリルフール!
4月1日には野球、サッカーの色んなカテゴリーが開幕する。
首都大学野球連盟の開幕は平塚が定番だけど、第1試合が9時開始だった。
さらにカードが日本体育大と明治学院大。
日体大は矢澤宏太が卒業して誰がエースになるか分からないけど、
ただ関戸康介、寺西成騎といった大器がオープン戦で好投していた。
箱山優も「プロ注」の一人だろう。
要は「誰が投げても見応えのあるチーム」ということです。
明治学院も久しぶりの1部で、見ておきたい。
あと9時開始だからJとかプレミアとの掛け持ちもできる。
そういう理由で7時前に家を出て、上野東京ラインで平塚に向かった。

日本体育大学
1番 遊 松浦佑星  4年 右左 174/74 富島
2番 右 中妻翔   4年 左左 171/76 常総学院
3番 左 黒川怜遠  3年 左左 174/80 星稜
4番 三 南大輔   3年 右右 176/75 花咲徳栄
5番 中 本間巧真  4年 左左 170/80 東海大相模
6番 指 重宮涼   4年 右右 180/90 明石商業
7番 二 中島優仁  4年 右両 177/83 佐賀商業
8番 捕 山下航汰  3年 右右 182/75 京都外大西
9番 一 相澤利俊  4年 左右 176/79 山梨学院
   投 八田歩   4年 左左 181/77 大和

明治学院大学
1番 指 山崎倫太郎 3年 右左 177/83 佼成学園
2番 右 忠地時資  4年 右左 175/76 松本蟻ヶ崎
3番 遊 近岡英訓  4年 右右 177/70 八王子
4番 一 小澤輝   3年 左左 181/83 桐光学園
5番 遊 斎藤将吾  3年 右右 174/75 瀬谷
6番 左 石島功大  3年 右左 181/88 桐蔭学園
7番 二 水落翼   4年 右左 172/70 弥栄
8番 捕 坂本涼   3年 右右 175/70 成田
9番 中 篠田隼   3年 右右 180/85 成田
   投 盒局太  2年 右右 168/67 國學院久我山


1回表。先攻は日本体育大。
1番・松浦が四球。無死1塁。
松浦は次打者の2球目に二盗成功。無死2塁。
2番・中妻も四球。無死1、2塁。
3番・黒川はバントで送る。一死2、3塁。
4番・南が四球で一死満塁。
5番・本間は捕邪飛。二死満塁。
6番・重宮が左前タイムリー安打。二死1、2塁。
<日本体育大 2−0 明治学院大>
7番・中島優も四球。二死満塁。
8番・山下が中飛で攻撃終了。

明治学院の先発は盒局太。右上手の本格派だ。
高3の夏に見て「いいな」と思ったけど、明治学院に来ていた。
身長は低いけれどパワフルで、下半身をしっかり使えるタイプ。
重心を落として、前に大きく踏み出して、
腕は柔らかくやや大きめの軌道で振り切る。
今日の球速は速球が133〜47キロ。
変化球はチェンジが122〜30キロ。
スライダーが120キロ前後。
カーブが106〜12キロ。
チェンジに分類したけど、縦にすっと沈む変化球がいい。
ボールの勢いとキレはあるけれど、
ただ立ち上がりは速球の球筋が浮いてしまっていた。

1回裏。
明治学院は1番・山崎が右前安打。無死1塁。
2番・忠地がバントで送る。一死2塁。
3番・近岡は左前安打。一死1、3塁。
4番・小澤がスライダーで空振り三振。二死1、3塁。
5番・斎藤は左前タイムリー安打。二死1、2塁。
<日本体育大 2−1 明治学院大>
6番・石島が投ゴロで攻撃終了。

日本体育大の先発は八田歩。左の技巧派だ。
ギリギリまで半身を保って開きを抑えて、
腕の振りがギリギリまで見えないフォーム。
やや一塁側にインステップして、「横」の角度がある。
今日の球速は速球、シュートが128〜38キロ。
変化球はスライダーが121〜26キロ。
チェンジが113〜22キロ。
近い速度差、紛らわしい球筋で打ち取るタイプだ。

2回表。
日体大は9番・相澤が二飛。
1番・松浦はチェンジで空振り三振。
2番・中妻が投ゴロで三者凡退。

2回裏。
明治学院は7番・水落が二ゴロ。
8番・坂本はチェンジで空振り三振。
9番・篠田も速球で空振り三振。三者凡退。

3回表。
日体大は3番・黒川が死球。無死1塁。
4番・南は中飛。一死1塁。
5番・本間の5球目に盒局太が暴投。一死2塁。
本間は左飛。二死2塁。
6番・重宮が右中間を破るタイムリー三塁打。二死3塁。
<日本体育大 3−1 明治学院大>
7番・中島優は中前タイムリー安打。二死1塁。
<日本体育大 4−1 明治学院大>
中島優は次打者の4球目に二盗失敗。攻撃終了。

3回裏。
明治学院は1番・山崎が投ゴロ。
2番・忠地は中前安打。一死1塁。
3番・近岡が右飛。二死1塁。
4番・小澤は右越えの2ラン本塁打!
<日本体育大 4−3 明治学院大>
5番・斎藤が左前安打。二死1塁。
斎藤は次打者の3球目に二盗成功。二死2塁。
6番・石島は右前安打。二死1、3塁。

日体大はここで八田歩が降板。
二番手投手に伊藤大稀を起用する。
伊藤は智弁和歌山高出身の2年生。
184cm・88kgの右スリークォーターだ。
ぐっと大きく踏み出して、ねじりを入れて、
ギリギリまで開かずリリースまで持っていける。
大柄だけど柔らかくて腕や肩がうねりますね。
ボールの勢いはなかなか素晴らしい。
今日の球速は136〜44キロ。
変化球はカーブが108〜15キロ。
ツーシーム、スプリット系が130キロ台前半。
チェンジが110キロ台後半かな?
カーブは少し腕の角度を上げて投げる。
明治学院は7番・水落が二ゴロで攻撃終了。

4回表。
明治学院もこの回から二番手投手に家接光輝を起用する。
家継は静清高出身の3年生。181cm・80kgの左腕だ。
はっきりと一塁側にインステップして、
腕を緩めずLの字で叩きつけるように振る。
今日の球速は速球が133〜41キロ。
変化球はスライダーが110キロ台中盤。
カーブが104〜11キロ。

日体大は8番・山下が遊ゴロ。
9番・相澤も遊ゴロ。
1番・松浦もやっぱり遊ゴロで三者凡退。

4回裏。
明治学院は8番・坂本が三ゴロ。
9番・篠田は遊飛。
1番・山崎が遊飛で三者凡退。

5回表。
日体大は2番・中妻が遊飛。
3番・黒川は投ゴロ。
4番・南が二ゴロで三者凡退。

5回裏。
日体大はこの回から三番手投手に寺西成騎を起用する。
寺西は星稜高出身の3年生。186cm・85kgの右腕だ。
あまり腰を落とさず、背筋を立てた状態で重心移動をする。
リリースの瞬間は上半身を叩くけれど、
真っ向から投げ下ろす、上下の角度があるフォームですね。
今日の球速は速球が134〜46キロ。
変化球はフォーク、ツーシーム系が128〜32キロ
スライダーが120キロ台前半。
カーブが110キロ前半。

明治学院は2番・忠地が二ゴロ。
寺西の球威でバットを縦に粉砕された。
3番・近岡は二ゴロ。
4番・小澤は遊飛で三者凡退。

6回表。
日体大は5番・本間が空振り三振。
6番・重森が左越えの本塁打。
<日本体育大 5−3 明治学院大>
7番・中島優は内角速球で見逃し三振。
8番・山下が三ゴロで攻撃終了。

6回裏。
明治学院は5番・斎藤が三ゴロ。
6番・石島は左前安打。一死1塁。
7番・水落がエンドランから右直。走者は戻れず併殺になって3アウト。

7回表。
日体大は9番・相澤がレフト線を破る二塁打。無死2塁。
1番・松浦がバント成功。一死3塁。

明治学院はここで家接光輝が降板。
三番手投手に原総児を起用する。
原は福岡大大濠高出身の3年生。173cm・73kgの右上手投げだ。
かなり腰を落として膝を上げて、左膝は伸ばした状態で着地して
カクカクっとした独特のリズムのフォームですね。
テイクバックはコンパクトで、そこから突き出すように振る。
今日の球速は速球が128〜41キロ。
はっきり沈む、動く球筋もある。
変化球はスライダーが118〜24キロ。
他にカーブが110キロ台前半。

日体大は2番・中妻がスクイズ失敗の捕飛。
三塁走者が帰塁できずに併殺となる。3アウト。

7回裏。
明治学院は8番・坂本が右前安打。無死1塁。
代打・中島義明が投ゴロ併殺。二死無走者。
1番・山崎は二ゴロで3アウト。

8回表。
日体大は3番・古滝友哉が四球を選ぶ。無死1塁。
4番・南が三飛。一死1塁。
5番・本間の初球に古滝が二盗成功。一死2塁。
本間は速球で空振り三振。二死2塁。
6番・重宮が二ゴロで3アウト。

8回裏。
明治学院は2番・忠地が一ゴロ。
3番・近岡はフォークで空振り三振。
4番・小澤が四球。二死1塁。
5番・斎藤は死球。二死1、2塁。
6番・石島が右飛で3アウト。

9回表。
日体大は7番・中島優が四球。無死1塁。
8番・山下がバントで送る。一死2塁。
9番・相澤のカウント2−1から原総児が牽制悪送球。一死3塁。
相澤は4球目にスクイズを狙ってファウル。
相澤は2−2から遊ゴロ。
本塁への送球が大きくそれて三塁走者が生還。なお一死2塁。
<日本体育大 6−3 明治学院大>
1番・松浦が四球。一死1、2塁。
2番・中妻は中飛で二死1、2塁。
3番・古滝が右直で攻撃終了。

9回裏。
日体大はこの回から四番手投手に箱山優を起用する。
箱山は日体大柏高出身の3年生。
185cm・86kgの右腕だ。
昨秋の横浜市長杯で見たときより、動くボールが多めでしたね。
今日の球速は速球が136〜43キロ。
変化球はツーシーム、フォーク系が130〜32キロ。
スライダーが116,7キロ。

明治学院は7番・水落が二ゴロ。
8番・坂本は中前安打。一死1塁。
9番・中島義が三飛。二死1塁。
1番・山崎は一ゴロで3アウト。

ここで試合終了。
日体大が4投手の継投で明治学院を下している。

安打   102 001 100 5 四 失
日体大 ┃202|001|001┃6 8 0
明治学院┃102|000|000┃3 2 2
安打   304 001 101 10

明治学院:●盒局、家接、原総
日体大:八田、伊藤大、○寺西、箱山

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第95回記念選抜高等学校野球大会は18日に開幕。
「記念大会」として、通常より4校多い36校が参加している。
23日は雨で3試合が中止になり、本日に順延。
なお今晩、森保ジャパンのW杯後初戦となるウルグアイ戦が国立である。
それはどうしても見たいので、この試合までにします。
24日の第2試合は氷見と山梨学院の対戦。
氷見は21世紀枠による選出で、青野拓海が投打で注目されている。
山梨学院は既に1回戦を戦っていて、大会初日に東北を下している。

富山県立氷見高校
1番 二 伊尾海遼  3年 右/左 169/60
2番 遊 西川晃成  3年 右/右 172/62
3番 投 青野拓海  3年 右/右 180/83
4番 捕 大澤祥吾  3年 右/右 178/77
5番 左 橋本瑛信  3年 右/右 177/70
6番 三 尾山太一  3年 右/左 172/67
7番 右 正水海成  3年 右/左 182/84
8番 一 能坂和輝  3年 右/左 176/71
9番 中 松井康祐  3年 左/左 170/67

山梨学院高校
1番 右 徳弘太陽  3年 右右 185/90
2番 中 星野泰輝  3年 左左 174/74
3番 一 高橋海翔  3年 右右 179/80
4番 左 岳原陵河  3年 右左 187/85
5番 遊 進藤天   3年 右右 172/72
6番 捕 佐仲大輝  3年 右右 180/82
7番 二 大森燦   3年 右左 174/75
8番 投 林謙吾   3年 右右 178/81
9番 三 伊藤光輝  3年 右右 170/73


1回表。先攻は氷見。
1番・伊尾が中飛。
2番・西川は右飛。
3番・青野が二ゴロ悪送球で生きる。二死1塁。
4番・大澤は右前安打。二死1、3塁。
5番・橋本が二塁後方のタイムリー内野安打。二死1、2塁。
よく打球に届いたんですけど、惜しかった!
<氷見 1−0 山梨学院>
6番・尾山は三ゴロで攻撃終了。

山梨学院の先発は林謙吾。右上手の技巧派だ。
特徴は1回戦の観戦記で色々書いたけど、実戦的な好投手ですね。
今日の球速は速球。カットが126〜40キロ。
変化球はスライダー、チェンジが119〜24キロ。
カーブが90キロ台。

1回裏。後攻は山梨学院。
1番・徳弘が捕邪飛。
2番・星野は二ゴロ。
3番・高橋が中飛で三者凡退。

氷見の先発は青野拓海。右の技巧派だ。
「地方の逸材」「エースで3番」と聞くと、
身体能力に頼るタイプを想像するじゃないですか。
青野も実際に体格も恵まれていて、腰回りや腿がたくましい。
でも投球フォーム、スタイルは技術的に洗練されていた。
少し後ろに重心をかけて、身体をねじって、
そこからスムーズに身体を回旋させつつ前に踏み出すフォーム。
腕の振りはコンパクトで、でもしっかり叩ける。
今日の球速は速球が126〜38キロ。
変化球はチェンジが113〜22キロ。
チェンジが絶品で、ウイニングショットに使えていた。
スライダーが105〜18キロ。
カーブが97〜101キロ。

2回表。
氷見は7番・正木が二ゴロ。
8番・能坂が三飛。
9番・松井は二前安打。二死1塁。
1番・伊尾が投飛で3アウト。

2回裏。
山梨学院は4番・岳原が右越えの三塁打。無死3塁。
5番・進藤は遊前安打。無死1塁。
<山梨学院 1−1 氷見>
進藤は次打者の3球目に二盗成功。無死2塁。
6番・佐仲がバントで送る。一死3塁。
7番・大森は中前タイムリー安打。一死1塁。
<山梨学院 2−1 氷見>
8番・林が中直。二死1塁。
9番・伊藤は三ゴロで攻撃終了。

3回表。
氷見は2番・西川が三ゴロ。
3番・青野は中前安打。一死1塁。
4番・大澤が右飛。二死1塁。
5番・橋本は三ゴロで3アウト。

3回裏。
山梨学院は1番・徳弘が四球。無死1塁。
2番・星野はスライダーで空振り三振。一死1塁。
3番・高橋がエンドランから遊ゴロ。二死2塁。
4番・岳原は一ゴロで3アウト。

4回表。
氷見は6番・尾山が速球で空振り三振。
7番・正水も速球で空振り三振。
8番・能坂が右飛で三者凡退。

4回裏。
山梨学院は5番・進藤がボテボテの遊ゴロ。
ショートは前進して捕球できず、左前二塁打となる。無死2塁。
進藤天、第1打席も第2打席も足の速さが印象的でした。
6番・佐仲がバントで送る。一死3塁。
7番・大森は一ゴロ。本塁送球で走者が刺されて二死1塁。
8番・林が遊飛落球で生きる。二塁走者が生還して二死1塁。
<山梨学院 3−1 氷見>
9番・伊藤はセーフティ狙いの捕ゴロ。攻撃終了。

5回表。
氷見は9番・松井がチェンジで空振り三振。
1番・伊尾は遊飛。
2番・西川が左前安打。二死1塁。
3番・青野は一飛で3アウト。

5回裏。
山梨学院は1番・徳弘が遊ゴロ。
2番・星野は四球。一死1塁。
星野は次打者の初球に二盗成功。一死2塁。
3番・高橋が左飛。二死2塁。
4番・岳原は一ゴロで3アウト。

6回表。
氷見は4番・大澤が速球で見逃し三振。
5番・橋本は右飛。
6番・尾山が三飛で三者凡退。

6回裏。
山梨学院は5番・進藤がショート後方に落とす二塁打。無死2塁。
6番・佐仲はバント失敗。青野拓海がよく処理して一死1塁。
7番・大森の2球目に佐仲が捕手の軽いファンブルを突いて二盗成功。一死2塁。
大森は右直。二死2塁。
8番・林が三飛で3アウト。

7回表。
氷見は7番・正水が遊ゴロ。
8番・能坂が右飛。
9番・松井は遊ゴロ。
進藤天、守備も素晴らしい。

7回裏。
山梨学院は9番・伊藤が遊ゴロ。
1番・徳弘が中飛。
2番・星野は左前安打。二死1塁。
3番・高橋が遊ゴロで3アウト。

8回表。
氷見は1番・伊尾が捕邪飛。
2番・西川は三ゴロ。
3番・青野が右前安打。二死1塁。
4番・大澤は遊ゴロで3アウト。

8回裏。
山梨学院は4番・岳原が四球。無死1塁。
5番・進藤のカウント0−0から青野拓海が牽制悪送球。無死3塁。
進藤は一ゴロ。走者動けず一死3塁。
6番・佐仲が初球にスクイズ成功。二死無走者。
<山梨学院 4−1 氷見>
7番・大森は死球。二死1塁。
8番・林が左飛で攻撃終了。

9回表。
氷見は5番・橋本が二ゴロ。
6番・尾山は遊飛。
7番・正水が右中間を破る二塁打。二死2塁。
代打・山口巧は外角速球138キロで見逃し三振。

ここで試合終了。
山梨学院は林謙吾が初戦に続いて完投勝利を挙げている。
「四死球0」は素晴らしいですね。
青野拓海は奪三振こそ「1」にとどまったものの、
強打の山梨学院を6安打&自責点2に封じたのは立派。
打撃、守備でも見せ場があって、今後が楽しみです。

安打   211 010 011 7 四 失
氷見  ┃100|000|000┃1 0 2
山梨学院┃020|100|01X┃4 4 1
安打   030 101 10  6

山梨学院:○林
氷見:●青野

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第95回記念選抜高等学校野球大会は18日に開幕。
「記念大会」として、通常より4校多い36校が参加している。
23日は雨で3試合が中止になり、本日に順延。
自分は今日の第2試合を見て帰京します。
本日の第1試合は報徳学園と健大高崎の2回戦だ。
報徳学園にドラフト上位候補の捕手もいて、
両チームに好投手がいて、なかなかの好カードです。

報徳学園高校
1番 中 岩本聖冬生 3年 左左 172/74
2番 左 山増達也  3年 右左 170/71
3番 捕 堀柊那   3年 右右 179/79
4番 右 石野蓮授  3年 右右 180/85
5番 一 辻田剛暉  3年 左左 180/80
6番 三 西村大和  2年 右左 179/70
8番 遊 竹内颯平  3年 右右 178/65
8番 二 宮本青空  3年 右左 174/70
9番 投 盛田智矢  3年 右右 187/85

高崎健康福祉大学高崎高校
1番 中 増渕晟聖  3年 右右 172/63
2番 二 森田光希  3年 右右 178/75
3番 遊 半田真太郎 3年 右右 168/61
4番 捕 箱山遥人  2年 右右 177/83
5番 右 堀江大和  3年 右左 165/73
6番 左 高山裕次郎 2年 右左 172/67
7番 一 狩野陸人  3年 右左 178/66
8番 投 小玉湧斗  3年 右右 175/68
9番 三 橋本颯太郎 3年 右右 168/65


1回表。先攻は報徳学園。
1番・宮本が中飛。
2番・山増も中飛。
3番・堀尾が二ゴロで三者凡退。

健大高崎の先発は小玉湧斗。右上手の本格派だ。
バネのある、ダイナミックなフォームですね。
昨秋からパワフルになって球速もアップした。
踏み幅はそこまで広くない。
でも地面を強く踏んで、前のめりに上半身を押し出して、
しっかり下半身と同調させて腕を強く叩けるタイプだ。
今日の球速は速球が134〜43ロ。
この速度帯でカット系の動く球筋がある。
変化球はスライダー、チェンジが119〜30キロ。
カーブが107〜11キロ。
ボールの勢いと切れは今大会でも最高レベル。
ただ球筋が上ずってかなり苦労した。

1回裏。後攻は健大高崎。
1番・増渕が二前安打。無死1塁。
2番・森田はバント成功。一死2塁。
3番・半田が中飛。二死2塁。
4番・箱山は左前タイムリー安打。二死1塁。
<健大高崎 1−0 報徳学園>
5番・堀江が中飛で攻撃終了。

報徳学園の先発は盛田智矢。右上手の本格派だ。
大柄だけど伸びやかでバランスが良い。
身体を持て余さず、しっかり立って踏んで蹴れる。
腕の振りはコンパクトで、
下半身の動きに連動しつつ、程よく「遅れて」出てくる。
球速がやや物足りないけど、筋は抜群にいいですね。
あとボールを鋭く「動かせる」タイプで、指先の感覚もあるのだろう。
今日の球速は速球系が128〜39キロ。
ツーシームのような沈む球筋もある。
変化球はスライダーが120〜27キロ。
チェンジアップが112〜26キロ。
カーブが103〜11キロ。

2回表。
報徳は4番・石野がスライダーで空振り三振。
5番・辻田は遊前安打。一死1塁。
6番・西村が四球。一死1、2塁。
7番・竹内は右前安打。一死満塁。
8番・宮本が速球で空振り三振。二死満塁。
9番・盛田は押し出しの四球。二死満塁。
<報徳学園 1−1 健大高崎>
1番・岩本もストレートの押し出し四球。二死満塁。
<報徳学園 2−1 健大高崎>
2番・山増も3−2から押し出し四球。二死満塁。
<報徳学園 3−1 健大高崎>
3番・堀が遊飛で攻撃終了。

2回裏。
健大高崎は6番・高山が遊ゴロ。
7番・狩野は空振り三振。
8番・小玉が投ゴロで三者凡退。

3回表。
報徳学園は4番・石野が左前安打。無死1塁。
5番・辻田は遊飛。一死1塁。
6番・西村がエンドランから遊ゴロ。二死2塁。
7番・竹内はチェンジで空振り三振。3アウト。

3回裏。
健大高崎は9番・橋本が右飛。
1番・増渕は二ゴロ。
2番・森田がツーシームで空振り三振。三者凡退。

4回表。
報徳は8番・宮本が二ゴロ。
9番・盛田は左前安打。一死1塁。
1番・宮本がスライダーで見逃し三振。二死1塁。
2番・山増は死球。二死1、2塁。
3番・堀が右前タイムリー安打。二死1、2塁。
<報徳学園 4−1 健大高崎>
4番・石野はライト線に渋く落とすタイムリー二塁打。二死2、3塁。
<報徳学園 5−1 健大高崎>
5番・辻田が捕邪飛で攻撃終了。

4回裏。
健大高崎は3番・半田が右飛。
4番・箱山はレフト線を破る二塁打。一死2塁。
5番・堀江がチェンジで空振り三振。二死2塁。
6番・高山は四球。二死1、2塁。
7番・狩野の2球目に捕逸が出て二死1、3塁。
狩野は外角速球で見逃し三振。3アウト。

5回表。
報徳学園は6番・西村が中飛。
7番・竹内が右前安打。一死1塁。
8番・宮本の5球目に小玉湧斗が暴投。一死2塁。
宮本は四球。一死1、2塁。
9番・盛田がバント成功。二死2、3塁。
1番・岩本は二ゴロで3アウト。

5回裏。
健大高崎は8番・小玉が三ゴロ。
9番・橋本は四球。一死1塁。
1番・増渕が中飛。二死1塁。
2番・森田はスライダーで空振り三振。3アウト。

6回表。
報徳学園は2番・山増が四球。無死1塁。
3番・堀の初球に小玉湧斗が暴投。無死2塁。
堀は一邪飛。一死2塁。
4番・石野が三ゴロ。二死2塁。
5番・辻田は右飛で3アウト。

6回裏。
健大高崎は3番・半田が左前安打。無死1塁。
4番・箱山は遊ゴロ併殺。二死無走者。
5番・堀江が中直で3アウト。

7回表。
報徳学園は6番・西村が三邪飛。
7番・竹内は二ゴロ。
8番・宮本がセーフティバント成功。三前安打で二死1塁。
9番・盛田はチェンジで空振り三振。3アウト。

7回裏。
健大高崎は6番・高山がセンターのぎりぎり届かない二塁打。無死2塁。
7番・狩野はセーフティバントで三前安打。無死1、2塁。
代打・團之原樹が右犠飛。中継プレーの乱れを突いて一塁走者も進塁。一死2塁。
<報徳学園 5−2 健大高崎>
9番・橋本は三ゴロ。二死2塁。
1番・増渕が四球。二死1、2塁。
2番・森田は左飛で3アウト。

8回表。
健大高崎はこの回から二番手投手に加藤達哉を起用する。
加藤は背番号10の3年生。165cm・62kgの左腕だ。
小柄だけど胸郭を柔らかく使って、真っ向から投げ込んでくる。
今日の球速は速球が129〜39キロ。
変化球はスライダーが115〜23キロ。
カーブが107〜11キロ。

報徳は1番・岩本が四球。無死1塁。
2番・山増はバントで送る。一死2塁。
3番・堀が投手強襲の二ゴロ。二死3塁。
4番・石野はレフトポール際に2ラン本塁打。
<報徳学園 7−2 健大高崎>
5番・辻田が左前安打。二死1塁。
6番・西村の3球目に加藤達哉が暴投。二死3塁。
西村は速球で空振り三振。攻撃終了。

8回裏。
健大高崎は3番・半田が二飛。
4番・箱山は四球。一死1塁。
5番・堀江が二ゴロ併殺で3アウト。

9回表。
報徳学園は7番・竹内が投ゴロ。
8番・宮本は二前安打。一死1塁。
代打・林純司が遊ゴロで二封のみ。二死2塁。
半田真太郎が捕球してから投げるまでは早かった!
1番・岩本が一ゴロで3アウト。

9回裏。
報徳学園はこの回から二番手投手に間木歩を起用する。
間木は背番号の2年生。179cm・80kgの右腕だ。
コンパクトな腕の振りだけど、リリースでしっかり力を込められている。
今日の球速は速球が130〜34キロ。
数字以上の勢いを感じた。
変化球はスライダーが111〜16キロ。

健大高崎は6番・高山が速球で空振り三振。
7番・狩野は二直。
代打・川口龍吾が中飛で三者凡退。

ここで試合終了。
報徳学園が健大高崎との強豪対決を制し、ベスト16入りを決めている。

安打   021 310 121 11 四 失
報徳学園┃030|200|020┃7 8 1
健大高崎┃100|000|100┃2 5 0
安打   200 101 200 6

健大高崎:●小玉、加藤
報徳学園:○盛田、間木

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第95回記念選抜高等学校野球大会は18日に開幕。
「記念大会」として、通常より4校多い36校が参加している。
大会5日目も第1試合はWBCと重なっていた。
光高校を見たかったんですけど、自分はホテルでテレビを見ていました。
ただ第2試合は見たい選手が登場するのでテレビ観戦は8回まで。
専大松戸の平野大地は昨秋フルで投げていないけれど、
ただ最速150キロの注目右腕だった。
相手の常葉大菊川の捕手・鈴木叶も「プロ注」ですね。
今大会でも楽しみにしていたカードの一つだ。

常葉大学附属菊川高校
1番 中 鈴木徠空  2年 右左 171/67
2番 左 勝亦望向  2年 右左 164/70
3番 二 岩崎匠悟  3年 右右 173/74
4番 捕 鈴木叶   3年 右右 180/78
5番 一 佐藤稜太  3年 右右 174/82
6番 三 平出奏翔  3年 右右 177/82
7番 右 辻樹人   3年 右右 184/78
8番 投 久保綾哉  2年 左左 180/75
9番 遊 内山拓海  3年 右右 180/65

専修大学松戸高校
1番 三 大森准弥  3年 右右 173/65
2番 中 清水友惺  2年 左左 167/61
3番 遊 中山凱   2年 右右 180/70
4番 捕 吉田慶剛  3年 右右 171/78
5番 右 太田遥斗  3年 右右 180/78
6番 左 上迫田優介 3年 左左 168/66
7番 一 広川陽大  3年 右左 167/61
8番 投 平野大地  3年 右右 181/84
9番 二 宮尾日向  3年 右左 173/69


1回表。先攻は常葉大菊川。
1番・鈴木徠が一ゴロ。
2番・勝亦は投ゴロ失策で出塁。一死1塁。
3番・岩崎が右前安打。一死1、2塁。
4番・鈴木叶は左飛。二死1、2塁。
5番・佐藤が右飛で無得点。

専大松戸の先発は平野大地。右上手の「技巧派」ですね。
今日は立ち上がりから抑えめで、
変化球比率多めの打たせて取る組み立てだった。
今日の球速は速球が131〜46キロ。
変化球はスライダーが119〜24キロ。
フォークが124〜29キロ。
カーブが96〜105キロ。
どの球種も一級品だった。

平野は足を八の字型に開いてセットして、
持ち上げた後の着地で少し足をくねらせる。
あまり「ひねり」を入れず、上体をリラックスさせて、
リリースの瞬間にぐっと力を入れるフォームだ。
腕は無理に畳まず、伸びやかに振り切る。
体格は恵まれているけれど、パワフルとか体幹が強そうという感じはない。
それなのに、ボールがこれだけ来るというのはポテンシャルだろう。
素晴らしいのは指先の「かかり」ですね。
スライダー、カーブがぐいっと折れるし、速球もスピンが効いていた。

1回裏。
専大松戸は1番・大森が三ゴロ。
2番・清水は四球。一死1塁。
3番・中山が死球。一死1、2塁。
4番・吉田も死球。一死満塁。
5番・大田が中前タイムリー安打。
二者が生還してなお一死1、2塁。
<専大松戸 2−0 常葉大菊川>
6番・上迫田は一ゴロ失策で生きる。一死満塁。
7番・広川が押し出しの四球。一死満塁。
<専大松戸 3−0 常葉大菊川>
8番・平野は三ゴロ併殺で攻撃終了。

常葉大菊川の先発は久保綾哉。左スリークォーターの技巧派だ。
体格的に恵まれているけれど、大半のボールが120キロ前後。
横に流れるカット(高速スライダー)が組み立ての7割以上を占める。
ギリギリまで右肩を残して、横回旋でリリースまで持っていく。
無理のない、筋の良いフォームだ。
今日の球速は速球系が117〜32キロ。
大半がカットボールで、右打者の内角をしっかり突ける。
変化球はチェンジ110キロ台前半。
カーブが98〜108キロ。
初回は制球を乱して失点を喫したが、2回以降は見違えるような内容を見せる。

2回表。
常葉大菊川は6番・平出が中飛。
7番・辻は一飛。
8番・久保が左飛で三者凡退。

2回裏。
専大松戸は9番・宮尾が左前安打。無死1塁。
1番・大森はバントで送る。一死2塁。
2番・清水友が三邪飛。二死2塁。
3番・中山は四球。二死1、2塁。
4番・吉田が遊飛で無得点。

3回表。
常葉大菊川は9番・内山が右直。
1番・鈴木徠は一飛。
2番・勝亦がフォークで空振り三振。三者凡退。

3回裏。
専大松戸は5番・太田が右飛。
6番・上迫田は遊飛。
7番・広川が捕飛で三者凡退。

4回表。
常葉大菊川は3番・岩崎が右飛。
4番・鈴木叶は中前安打。一死1塁。
5番・佐藤が中飛。二死1塁。
6番・平出の初球に鈴木叶が二盗成功。二死2塁。
平出はカーブで空振り三振。3アウト。

4回裏。
専大松戸は8番・平野が二ゴロ。
9番・宮尾は左飛。
1番・大森が四球。二死1塁。
大森は次打者の2球目に二盗失敗。
鈴木叶の送球が完璧でした。

5回表。
常葉大菊川は7番・辻が投ゴロ。
8番・久保が速球で空振り三振。
9番・内山は右前安打。二死1塁。
内山は次打者の3球目に二盗成功。二死2塁。
1番・鈴木徠が左前安打。二死1、3塁。
2番・勝亦は中飛で3アウト。

5回裏。
専大松戸は2番・鈴木友が二ゴロ。
3番・中山は二飛。
4番・吉田が三ゴロで三者凡退。

6回表。
常葉大菊川は3番・岩崎が左前安打。無死1塁。
4番・鈴木叶が遊ゴロ併殺。二死無走者。
5番・佐藤は速球で空振り三振。3アウト。

6回裏。
専大松戸は5番・太田が二邪飛。
6番・上迫田は二ゴロ。
7番・広川が中飛で三者凡退。

7回表。
常葉大菊川は6番・平出が遊ゴロ。
7番・辻は死球。一死1塁。
辻は次打者の3球目に二盗成功。一死2塁。
8番・久保が外角速球で空振り三振。
9番・内山は三ゴロで3アウト。

7回裏。
専大松戸は8番・平野が遊ゴロ。
9番・宮尾は二ゴロ。
1番・大森が右飛で三者凡退。

8回表。
常葉大菊川は1番・鈴木徠が右前安打。無死1塁。
2番・勝亦は捕邪飛。一死1塁。
3番・岩崎が中飛。二死1塁。
4番・鈴木叶の5球目の鈴木徠が二盗成功。二死2塁。
鈴木叶が右飛で3アウト。

8回裏。
専大松戸は2番・清水友が一ゴロ。
3番・中田は左前安打。一死1塁。
4番・吉田が右前安打。一死1、2塁。
5番・太田は三ゴロ。二封のみで二死1、3塁。
6番・上迫田の初球に一塁走者がスタート。
鈴木叶が二塁に投げそうなモーションから三塁に投げる。
案の定三塁走者スタートを切っていて、挟殺プレーで憤死した。
鈴木叶の「流石プロ注」という冷静さでしたね。

9回表。
常葉大菊川は5番・佐藤が左飛。
6番・平出は左前安打。一死1塁。
7番・辻が速球で空振り三振。二死1塁。
代打・赤堀燿一の5球目に代走・亀原粋が二盗成功。
赤堀は三ゴロで3アウト。試合終了。

専大松戸は初回の3点を生かして危なげのない勝利。
2回以降の打線沈黙は少し心配だけど、ベスト16入りを決めている、
平野大地は走者を出しても落ち着いていて、
打たせて取る、要所を締める大人の投球でした。
2023年のドラフト上位候補でしょう。

安打    100 121 011 7 四 失
常葉大菊川┃000|000|000┃0 1 1
専大松戸 ┃300|000|00X┃3 6 1
安打    110 000 01  4

専大松戸:○平野
常葉大菊川:●久保

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第95回記念選抜高等学校野球大会は18日に開幕。
「記念大会」として、通常より4校多い36校が参加している。
大会4日目の第3試合は慶應義塾と仙台育英の対戦だ。
慶應義塾は清原和博さんの次男がいて話題になっている。
仙台育英は昨夏の優勝校で、投手陣は主力級5名のうち3名が残留。
大阪桐蔭、広陵あたりと並ぶ優勝候補でしょう。

慶應義塾高校
1番 中 丸田湊斗  3年 右左 173/74
2番 二 大村昊澄  3年 右左 163/68
3番 右 渡邊千之亮 3年 右右 184/82
4番 左 福井直睦  3年 右右 180/76
5番 三 清原勝児  2年 右右 175/80
6番 一 延末藍太  3年 左左 182/81
7番 捕 渡辺憩   3年 右右 173/68
8番 投 小宅雅己  2年 右左 180/76
9番 遊 八木陽   3年 右左 182/78

仙台育英高校
1番 遊 山田脩也  3年 右右 177/73
2番 中 橋本航河  3年 左左 172/73
3番 二 寺田賢生  3年 右左 165/72
4番 右 齊藤陽   3年 右左 166/75
5番 三 湯浅桜翼  2年 右右 168/68
6番 捕 尾形樹人  3年 右左 181/84
7番 一 齊藤敏哉  3年 右左 181/88
8番 投 仁田陽翔  3年 左左 175/74
9番 左 濱田大輔  2年 右右 171/74


1回表。先攻は慶應義塾。
1番・丸田は四球。無死1塁。
2番・大村が3−2から空振り三振。丸田が同時に二盗を決めて一死2塁。
3番・渡邊千は三飛。二死2塁。
4番・福井が速球で空振り三振。3アウト。

仙台育英の先発は仁田陽翔。
左の本格派というイメージだったけれど、
今日はあまり出ていなかったし、変化球比率高めだった。
今日の球速は速球が130〜41キロ。
変化球はスライダー、チェンジが119〜29キロ。
立ち上がりから制球に苦しんでしまう。

1回裏。後攻は仙台育英。
1番・山田が中飛。
2番・橋本は一ゴロ。
3番・寺田が右飛で三者凡退。

慶應義塾の先発は小宅雅己。
右スリークォーターの本格派だ。
昨秋は2番手だった新2年生だけど、緒戦の先発を託された。
肩の可動域がヒロそうだし、腕もしなりますね。
腕を背中側に引いて、少しうねらせて、斜めに振り切るフォームだ。
下半身は少し三塁側にインステップして、「横の角度」がある。
今日の球速は速球が125〜38キロ。
変化球はスライダー、チェンジが111〜17キロ。
腕の角度を上げて投げるスライダーが120キロ台。
カーブが104〜12キロ。

2回表。
慶應義塾は5番・清原がレフト線を破る二塁打。無死2塁。
6番・延末がスライダーで空振り三振。
7番・渡邊憩は四球。一死1、2塁。
8番・小宅が死球。一死満塁。

仙台育英は仁田陽翔がここで降板。
二番手投手に高橋煌稀を起用する。
まだ無失点だけど、投手陣が豊富なのでここで変えた。
盒兇惑愴峭罍韻裡廓生。
183cm・86kgの右腕だ。
パワフルで安定していて、今大会屈指の右腕でしょう。
足をかなり高く蹴り上げて、二塁方向に引いて、
そのまま一気に前へ大きく踏み出すフォーム。
ただテイクバック、リリースはコンパクトで、
かなり「隠せる」感じもある。
今日の球速は速球が128〜42キロ。
変化球はスライダーが124〜32キロ。
チェンジアップが110キロ近辺。
カーブが98〜109キロ。

慶應義塾は9番・八木がチェンジアップで空振り三振。二死満塁。
1番・丸田は外角速球で空振り三振。無得点。

2回裏。
仙台育英は4番・齋藤陽が左飛。
5番・湯浅が右直。
6番・尾形は二前安打。二死1塁。
7番・齋藤敏の4球目に尾形が二盗失敗。3アウト。

3回表。
慶應義塾は2番・大村が遊ゴロ悪送球。無死1塁。
3番・渡邊千はバントで送る。一死2塁。
4番・福井が左飛。二死2塁。
5番・清原は二ゴロで3アウト。

3回裏。
仙台育英は7番・齋藤敏がスライダーで見逃し三振。
8番・盒兇皀好薀ぅ澄爾廼振り三振。
9番・濱田が捕邪飛で三者凡退。

4回表。
慶應義塾は6番・延末が三ゴロ。
7番・渡邊憩は右中間を破る二塁打。一死2塁。
8番・小宅が二ゴロ。二死3塁。
9番・八木は二飛で3アウト。

4回裏。
仙台育英は1番・山田が右飛。
2番・橋本は左飛。
3番・寺田が三邪飛で三者凡退。

5回表。
慶應義塾は1番・丸田が中飛。
2番・大村は左前安打。一死1塁。
3番・渡邊千が右飛。二死1塁。
4番・福井は遊飛で3アウト。

5回裏。
仙台育英は4番・齋藤陽が左前安打。無死1塁。
齋藤陽が次打者の3球目に二盗成功。無死2塁。
5番・湯浅はスライダーで見逃し三振。一死2塁。
6番・尾形が左前安打。一死1、3塁。
7番・齋藤敏は内角速球で空振り三振。二死1、3塁。
8番・盒兇左前タイムリー安打。二死1、2塁。
<仙台育英 1−0 慶應義塾>
9番・濱田は速球で空振り三振。攻撃終了。

6回表。
慶應義塾は5番・清原が速球で見逃し三振。
6番・延末がスライダーで空振り三振。
7番・渡邊憩は速球で空振り三振。三者三振。

6回裏。
仙台育英は1番・山田が左飛。
2番・橋本は二ゴロ。
3番・寺田が中飛で三者凡退。

7回表。
慶應義塾は8番・小宅が遊飛。
代打・加藤右悟は中飛。
1番・丸田が一ゴロで三者凡退。

7回裏。
仙台育英は4番・齋藤陽が左前安打。無死1塁。
齋藤陽は次打者の2球目に二盗失敗。一死無走者。
5番・湯浅は捕邪飛。
6番・尾形がスライダーで見逃し三振。3アウト。

8回表。
慶應義塾は2番・大村が一ゴロ。
3番・渡邊千は中前安打。一死1塁。
4番・福井が三ゴロで二封のみ。二死1塁。
抜けてもおかしくない当たりを湯浅桜翼がよく処理した。
5番・清原は左直。強烈な当たりで「おっ」と思いましたが……。

8回裏。
仙台育英は代打・下山健太が中飛。
8番・盒兇魯好薀ぅ澄爾廼振り三振。
9番・濱田が三前安打。二死1塁。
1番・山田は一邪飛で3アウト。

9回表。
慶應義塾は6番・延末が右前安打。無死1塁。

仙台育英はここで盒襟蟲が降板。
三番手投手に湯田統真を起用する。
湯田は背番号10の3年生。
181cm・84kgの右腕だ。
今日の球速は速球が137〜44キロ。
変化球はスライダーが127〜34キロ。
リリーフの適性がありそうな本格派だ。

慶應は7番・渡邊憩がバントで送る。一死2塁。
代打・安達英輝は左前タイムリー安打。
しかし安達は二塁を欲張ってタッチアウト。二死無走者。
<慶應義塾 1−1 仙台育英>
9番・山本が四球。二死1塁。
1番・丸田は右飛で攻撃終了。
しかし慶應が最終回で同点に追いついた。

9回裏。
慶應義塾はこの回から二番手投手に松井喜一を起用する。
松井は背番号1の3年生。
178cm・82kgの右スリークォーターだ。
今日の球速は速球が129〜36キロ。
変化球はスライダーが110〜14キロ。
チェンジが120キロ前後。

仙台育英は2番・橋本が左飛。
3番・登藤海優史は四球。一死1塁。
4番・齋藤陽が左前安打。一死1、2塁。
5番・湯浅は右飛。二死1、2塁。
6番・尾形が右飛で無得点。

9回を終えて1−1で決着つかずタイブレークに入る。
なおこの大会からは「10回で即タイブレーク」に変更された。
攻撃は継続打順で、無死1、2塁からスタートする。

10回表。
慶應義塾の攻撃は2番打者から。
2番・大村がバント成功。一死2、3塁。
3番・渡邊千が死球。一死満塁。
4番・福井は捕邪飛。二死満塁。
5番・清原がスライダーで空振り三振。

10回裏。仙台育英の攻撃は7番打者から。
7番・岡田優吾がバントで送る。一死2、3塁。
8番・湯田は2−0から申告故意四球で出塁。一死満塁。
9番・熊谷禅がレフト前のライナー。
三塁走者が一度帰塁して、バウンドを見てスタートする。
前身守備のレフトがしっかり返球して本塁フォースアウト。
記録は「レフトゴロ」で二死満塁。
しかし1番・山田が初球をレフト前に運んでタイムリー安打。
三塁走者が生還してゲームセット!
<仙台育英 2−1 慶應義塾>

見応えのあるナイスゲームでした。
仙台育英が延長で慶應義塾を下してベスト16入を決めている。

安打   010 110 012 0 6 四 失
慶應義塾┃000|000|001|0┃1 5 0
仙台育英┃000|010|000|1X┃2 2 2
安打   010 030 111 1 8

仙台育英:仁田、盒供◆湯田
慶應義塾:小宅、●松井

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第95回記念選抜高等学校野球大会は18日に開幕。
「記念大会」として、通常より4校多い36校が参加している。
大会4日目の第1試合はWBCの準決勝メキシコ戦と重なった。
自分もわざわざ近場の宿にして、テレビ観戦を優先しました。
というわけで本日の選抜もこの第2試合から。
長崎日大と龍谷大平安の対戦だ。

長崎日本大学高校
1番 中 平尾大和  3年 右右 180/80
2番 左 坂本直隆  3年 左左 170/62
3番 捕 豊田喜一  3年 右右 168/66
4番 三 平岩悠生  3年 右左 175/78
5番 一 加藤太陽  2年 右左 177/70
6番 右 松本健人  3年 右右 173/65
7番 二 栗山由雅  3年 右左 167/64
8番 投 廣田樹大  3年 右右 177/63
9番 遊 下坂聖磨  3年 右右 175/65

龍谷大学付属平安高校
1番 中 白石力翔  3年 左左 165/62
2番 左 稲内煕哉  3年 右左 166/66
3番 遊 山口翔梧  3年 右右 177/70
4番 右 山下慶士  3年 右右 180/75
5番 一 平中清太郎 3年 右左 169/70
6番 三 八鳥煌紀  3年 右左 178/67
7番 捕 松浦玄士  3年 右右 170/72
8番 二 廣田和希  3年 右右 172/67
9番 投 氷晶拈  3年 右右 168/64


1回表。先攻は長崎日大。
1番・平尾が遊ゴロ。
2番・坂本は右前安打。一死1塁。
3番・豊田が中飛。二死1塁。
4番・平岩の2球目に坂本が二盗失敗。3アウト。

龍谷大平安の先発は氷晶拈。右横手の技巧派だ。
小柄だけど身体を力強く使うフォームですね。
打者に背を向けて、かなり激しく上半身をぐいっと回す。
上下動はほとんどないけれど、重心も沈めてからリリースする。
ボールを左右に動かして、低めを突いてゴロを打たせるタイプだ。
今日の球速は速球系が124〜33キロ。
シンカー、シュート系の球筋もあった。
変化球はカット、スライダーが112〜30キロ。
曲がりの大小はあるけれど「ナチュラルなスライド」なのかも。
他にチェンジが117〜23キロ。
変化球のキレと制球力があって、実戦的なタイプだ。

1回裏。後攻は龍谷大平安。
1番・白石が右前安打。無死1塁。
この直後に場内でざわめき、そして大歓声が起こる。
日本が村上宗隆の逆転サヨナラ安打でメキシコに勝ちました!

龍谷大平安は2番・稲内がバント成功。一死2塁。
3番・山口が三ゴロ。二死2塁。
4番・山下は中直で3アウト。

長崎日大の先発は廣田樹大。
右スリークォーターの技巧派だ。
重心はあまり沈めず、ただどちらかというと横回旋。
腕は丸めたまま引っ掛けるように振る。
今日の球速は速球が123〜35キロ。
変化球はスライダーが112〜20キロ。
チェンジが113〜16キロ。
カーブが91〜106キロ。
たまに織り交ぜるスローカーブが嫌らしい。
あとこちらも制球が素晴らしかった。

2回表。
長崎日大は4番・平岩が右前安打。無死1塁。
5番・加藤はバントで送る。一死2塁。
6番・松本が中飛。
スタートしていた二塁走者が戻れず併殺に。3アウト。

2回裏。
龍谷大平安は5番・平中が遊前安打。無死1塁。
6番・屋島はバント成功。一死2塁。
7番・松浦が左前安打。一死1、3塁。
8番・廣田は1−2から空振り三振。
松浦が同時に二盗を決めて二死2、3塁。
9番・氷召離ウント1−2から廣田樹大が暴投。
三塁走者が生還してなお二死3塁。
<龍谷大平安 1−0 長崎日大>
氷召楼譽乾蹐嚢況盻了。

3回表。
長崎日大は7番・栗山が遊ゴロ。
8番・廣田は中前安打。一死1塁。
9番・下坂がバント。二死2塁。
1番・平尾は中前タイムリー安打。二死1塁。
<長崎日大 1−1 龍谷大平安>
平沼は次打者の初球に二盗。捕逸も絡んで二死3塁。
2番・坂本がスライダーで見逃し三振。攻撃終了。

3回裏。
龍谷大平安は1番・白石が左飛。
2番・稲内は左前安打。一死1塁。
3番・山口が三邪飛。二死1塁。
4番・山下は速球で空振り三振。3アウト。

4回表。
長崎日大は3番・豊田が中前安打。無死1塁。
4番・平岩はシンカーで空振り三振。一死1塁。
5番・加藤もシンカー系で空振り三振。二死1塁。
6番・松本の初球に豊田が二盗成功。二死2塁。
松本は一ゴロで3アウト。

4回裏。
龍谷大平安は5番・平中が一ゴロ。
6番・八鳥は遊ゴロ悪送球で出塁。一死1塁。
7番・松浦が左飛。二死1塁。
8番・廣田の2球目に八鳥が二盗失敗。3アウト。

5回表。
長崎日大は7番・栗山が外角速球で空振り三振。
8番・廣田は遊ゴロ。
山口翔梧が深い位置からよく刺した。
9番・下坂は右飛で三者凡退。

5回裏。
龍谷大平安は8番・廣田が遊ゴロ。
9番・氷召六哀乾蹇
1番・白石が二ゴロで三者凡退。

6回表。
長崎日大は1番・平尾がスライダーで空振り三振。
2番・坂本は速球で見逃し三振。
3番・豊田が速球で見逃し三振。三者三振。

6回裏。
龍谷大平安は2番・稲内が一ゴロ。
3番・山口は一直。
4番・山下が三ゴロで三者凡退。

7回表。
長崎日大は4番・平岩が右飛。
5番・加藤が左前安打。一死1塁。
6番・松本はバントで送る。二死2塁。
7番・栗山が一ゴロ。正面のゴロをファーストがこぼして二死1、3塁。
8番・廣田の2球目に加藤が二盗のスタート。
捕手が送球するタイミングで三塁走者が本盗。
デザインされたダブルプレーが決まって二死2塁。
<長崎日大 2−1 龍谷大平安>
さらに廣田が右前タイムリー安打。
<長崎日大 3−1 龍谷大平安>
9番・下坂は三ゴロで攻撃終了。

7回裏。
龍谷大平安は5番・平中が遊ゴロ。
6番・八鳥は右飛。
7番・松浦が右前安打。二死1塁。
代打・石丸晟智は左前安打。二死1、3塁。
代打・松井駿汰の2球目に廣田樹大が暴投。
三塁走者が生還してなお二死3塁。
<長崎日大 3−2 龍谷大平安>
松井はレフト線に落とすタイムリー二塁打。二死2塁。
<龍谷大平安 3−3 長崎日大>
1番・白石が右前タイムリー安打。二死1塁。
<龍谷大平安 4−3 長崎日大>
2番・稲内は左前安打。二死1、3塁。

長崎日大はここで廣田樹大が降板。
二番手投手に西尾海純を起用する。
西尾は背番号10の2年生。
177cm・75kgの右腕だ。
しっかり体重を乗せて踏ん張って、
上半身はつんのめるように乗り出してくる。
腕を力強く叩きつけるフォームだ。
真上から投げ下ろす、気持ちのいい本格派だ。
今日の球速は速球が130〜38キロ。
高めに浮かない、低めに来る球筋ですね。
変化球はスライダーが116〜23キロ。
チェンジが110キロ台後半。
カーブが100キロ前後。
龍谷大平安は3番・山口がスライダーで空振り三振。攻撃終了。

8回表。
龍谷大平安はこの回から二番手投手に岩井聖を起用する。
岩井は背番号11の3年生。184cm・80kgの右腕だ。
パワフルで上下の角度があって、しっかり身体を使うフォーム。
腕は大振りでなく、それでいて力強く叩ける。
制球はアバウトだけど、変化球のキレが素晴らしい。
今日の球速は速球が138〜47キロ。
変化球はスライダーが120〜28キロ。
チェンジアップが122〜31キロ。
カーブが108〜14キロ。
能力的には「プロ」を意識できるレベルだった。

長崎日大は1番・平尾が三邪飛。
2番・坂本は四球。一死1塁。
3番・豊田が速球で空振り三振。二死1塁。
4番・平岩は三飛で3アウト。

8回裏。
龍谷大平安は4番・山下が速球で空振り三振。
5番・平中は右前安打。一死1塁。
6番・八鳥が中前安打。一死1、2塁。
7番・松浦は遊飛。二死1、2塁。
8番・植田元喜が投ゴロで無得点。

9回表。
長崎日大は5番・加藤が左飛。
6番・松本はスライダーで空振り三振。
7番・栗山が四球で出塁。二死1塁。
代打・城島慶太郎は左飛で3アウト。試合終了。

7回の攻防が全てでしたね。
龍谷大平安が逆転勝利でベスト16に進んでいる。
二番手投手の岩井聖が印象的でした。

安打    112 100 200 7 四 失
長崎日大 ┃001|000|200┃3 2 1
龍谷大平安┃010|000|30X┃4 0 1
安打    121 000 52  11

龍谷大平安:○氷勝岩井
長崎日大:●廣田、西尾

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第95回記念選抜高等学校野球大会は18日に開幕。
「記念大会」として、通常より4校多い36校が参加している。
大会3日目の甲子園球場は日差しが強くて、
かち割り氷が欲しくなるレベルの暖かさでした。
第3試合は敦賀気比と大阪桐蔭の対戦。
大阪桐蔭は昨春、昨夏、昨秋と繰り返し見ているけれど、
ただこのレベルのチームになると何度見ても楽しい。

敦賀気比高校
1番 左 靆邱Ф機 3年 右左 178/75
2番 二 西口友翔  2年 右右 172/65
3番 遊 伊藤剛志  3年 右右 177/75
4番 三 高見沢郁魅 3年 右左 182/81
5番 一 佐伯大優  3年 右右 179/84
6番 右 友田泰成  3年 右右 169/68
7番 中 野道諒彌  2年 左左 173/68
8番 捕 中森昂   2年 右右 173/64
9番 投 竹下海斗  2年 左左 178/65

大阪桐蔭高校
1番 左 山田太成  3年 左左 172/72
2番 二 村本勇海  3年 右左 175/78
3番 右 徳丸快晴  2年 両左 177/81
4番 捕 南川幸輝  3年 右左 178/83
5番 一 佐藤夢樹  3年 右右 185/85
6番 中 長澤元   3年 右右 174/79
7番 三 岸本真生  3年 右左 174/74
8番 遊 小川大地  3年 右右 182/80
9番 投 前田悠伍  3年 左左 180/80


1回表。先攻は敦賀気比。
1番・靆遒遊ゴロ。
2番・西口は外角速球で空振り三振。
3番・伊藤が中前安打。二死1塁。
4番・高見澤は右前安打。二死1、3塁。
5番・佐伯がスライダーで空振り三振。3アウト。

大阪桐蔭の先発は前田悠伍。左の技巧派だ。
1年秋から「23年のドラフト1位」を確信していた。
いい表現が見つからないけどバランスが良くて、無理と無駄のないフォーム。
開きを抑えて、腕をぎりぎりまで頭の後ろに隠せる。
リリースの瞬間に上半身をくるっと回転させて、ぎゅっと力を込める。
ただ思ったほど球速が上がってきていなくて、そこだけは物足りない。
この試合も彼基準で見ればあまり良くない出来だったと思う。
今日の球速は速球、ツーシームが130〜42キロ。
球速はそこまで出ていなかったけれど、速球で空振りを奪えていた。
変化球はスライダー、チェンジが113〜27キロ。
どちらも回を経るごとに切れを増して、
速球とともにウイニングショットになっていた。
走者を出しても崩れない、
尻上がりに調子を上げていける部分も彼の強みだ。

1回裏。後攻は大阪桐蔭。
1番・山田が遊ゴロ。
2番・村本は中直。
3番・徳丸が三ゴロで三者凡退。

敦賀気比の先発は竹下海斗。左の技巧派だ。
2年生ということもあり、今どきの高校球児には珍しい痩身。
でも意外と力強さがあって、球威もそれなりにある。
踏み出しは標準的で、軽く重心を沈めながら、
上半身ごと左腕を叩くフォームだ。
程よくゆったりしていて、腕は軽く遅れて出てくる。
今日の球速は速球が129〜35キロ。
変化球はスライダー、チェンジが103〜18キロ。
立ち上がりはスライダーを多投していた。
ただ右打者に使うチェンジ(シンカー)もなかなかエグい。
「これは逸材だな」と思いつつ観察していた。

2回表。
敦賀気比は6番・友田が左直。
7番・野道が右前安打。一死1塁。
8番・中森は左飛。二死1塁。
9番・竹下がスライダーで空振り三振。3アウト。

2回裏。
大阪桐蔭は4番・南川が中前安打。無死1塁。
5番・佐藤はバント失敗の投飛。一死1塁。
6番・長澤が三ゴロ。二死2塁。
7番・岸は投ゴロで3アウト。

3回表。
敦賀気比は1番・靆遒投ゴロ。
2番・西口はチェンジで空振り三振。
3番・伊藤が死球。二死1塁。
4番・高見澤は遊ゴロで3アウト。

3回裏。
大阪桐蔭は8番・小川が遊ゴロ。
9番・前田は一ゴロ。
1番・山田が三前安打&悪送球で出塁。二死1塁。
2番・村本はレフト線を破るタイムリー三塁打。二死3塁。
<大阪桐蔭 1−0 敦賀気比>
3番・徳丸が左前タイムリー安打。二死1塁。
<大阪桐蔭 2−0 敦賀気比>
4番・南川は遊飛で攻撃終了。

4回表。
敦賀気比は5番・佐伯が遊ゴロ悪送球で生きる。無死1塁。
6番・友田は三塁線を破るタイムリー二塁打。無死2塁。
<大阪桐蔭 2−1 敦賀気比>
7番・野道はスライダーで空振り三振。一死2塁。
8番・中森が二直併殺。攻撃終了。

4回裏。
大阪桐蔭は5番・佐藤が四球。無死1塁。
6番・長澤がバントで送る。一死2塁。
7番・岸本は投ゴロ。二死2塁。
8番・小川が四球。二死1、2塁。
9番・前田はスライダーで空振り三振。3アウト。

5回表。
敦賀気比は9番・竹下がスライダーで見逃し三振。
1番・靆遒皀好薀ぅ澄爾廼振り三振。
2番・西口が右前安打。二死1塁。
3番・伊藤も右前安打。二死1、2塁。
4番・高見澤は外角速球で空振り三振。3アウト。

5回裏。
大阪桐蔭は1番・山田が遊前安打。無死1塁。
2番・村本は投ゴロ併殺。二死無走者。
3番・徳丸が右直で3アウト。
友田泰成のナイスキャッチだった。

6回表。
敦賀気比は5番・佐伯が四球。無死1塁。
6番・友田は速球で見逃し三振。一死1塁。
7番・野道がエンドランから投ゴロ。二死2塁。
8番・中森は速球で空振り三振。3アウト。

6回裏。
大阪桐蔭は4番・南川が四球。無死1塁。
5番・佐藤はバント。一死2塁。
6番・長澤が中飛。二死2塁。
7番・岸本は遊ゴロで無得点。

7回表。
敦賀気比は代打・阿部慎平が速球で空振り三振。
1番・靆遒魯好薀ぅ澄爾廼振り三振。
2番・西口が中飛で三者凡退。

7回裏。
敦賀気比はこの回から二番手投手に辻晶太を起用する。
辻は背番号1の3年生。178cm・78kgの右スリークォーターだ。
今日の球速は速球が129〜36キロ。
変化球はツーシーム、シンカー系が123〜31キロ。
スライダーが120キロ台前半。
カーブが106〜09キロ。

大阪桐蔭は8番・小川がセンターの脇を受ける三塁打。無死3塁。
野道諒彌が直接補球を狙って飛び込むも届かなかった。
9番・前田は四球。無死1、3塁。
1番・山田は左中間に運ぶタイムリー二塁打。無死2、3塁。
<大阪桐蔭 3−1 敦賀気比>
2番・村本が一ゴロ。一死2、3塁。

敦賀気比はここで辻晶太が降板。
三番手投手に桶谷司を起用する。
桶谷は背番号10の3年生。
180cm・84kgの右サイドハンドだ。
今日の球速は速球が129〜33キロ。
変化球はスライダー、チェンジが113〜17キロ。

大阪桐蔭は3番・徳丸が足元に死球を受ける。一死満塁。
4番・南川が遊ゴロ併殺で攻撃終了。

8回表。
敦賀気比は3番・伊藤が三ゴロ。
4番・高見澤は左前安打。一死1塁。
5番・佐伯が左前安打。一死1、2塁。
6番・友田はスライダーで空振り三振。二死1、2塁。
7番・野道が三ゴロで無得点。

8回裏。
大阪桐蔭は5番・佐藤が中飛。
6番・長澤はスライダーで空振り三振。
7番・岸本が二ゴロで三者凡退。

9回表。
敦賀気比は8番・中森がチェンジで空振り三振。
代打・田中良明が遊ゴロ。
1番・靆遒六哀乾蹐濃絢塰淆燹試合終了。

大阪桐蔭打線は敦賀気比の竹下海斗を打ちあぐねた。
ただ3点あれば前田悠伍にとっては十分。
前田は被安打8と走者を出しつつ自責点0(1失点)で完投。
14奪三振、2四死球と流石の内容でした。

安打   210 120 020 8 四 失
敦賀気比┃000|100|000┃1 2 1
大阪桐蔭┃002|000|10X┃3 5 1
安打   013 010 20  7

大阪桐蔭:○前田
敦賀気比:●竹下、辻、桶谷

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第95回記念選抜高等学校野球大会は18日に開幕。
「記念大会」として、通常より4校多い36校が参加している。
大会3日目も甲子園球場に足を運びます。
ただ訳あってこの第2試合から。
まず広陵と二松学舎大附属の好ケードだ。

広陵高校
1番 中 田上夏衣  3年 右左 173/74
2番 三 谷本颯太  3年 右左 169/69
3番 一 真鍋慧   3年 右左 189/90
4番 遊 小林隼翔  3年 右右 175/76
5番 捕 只石貫太  3年 右右 178/80
6番 左 中尾湊   3年 右左 170/73
7番 右 濱本遥大  2年 右右 171/71
8番 二 松下水音  3年 右左 167/67
9番 投 高尾響   2年 右右 172/72

二松學舍大学附属高校
1番 遊 中川龍斗  3年 右右 175/73
2番 二 長野清弥  2年 右左 165/65
3番 一 片井海斗  2年 右右 175/95
4番 右 五十嵐将斗 2年 右右 180/100
5番 左 大矢青葉  3年 右右 179/81
6番 中 毛利拓真  3年 左左 170/74
7番 捕 押切康太郎 3年 右右 168/81
8番 投 重川創思  3年 右右 180/80
9番 三 柴田壮太朗 3年 右右 170/73


1回表。先攻は広陵。
1番・田上が四球。無死1塁。
2番・谷本はバントで送る。一死2塁。
3番・真鍋の4球目に捕逸が出て一死3塁。
真鍋が四球。一死1、3塁。
4番・小林は遊ゴロ。
二封のみで併殺は取れず三塁走者が生還。二死1塁。
<広陵 1−0 二松学舍大附属>
5番・只石が遊ゴロで攻撃終了。

二松学舎大附属の先発は重川創思。右上手の技巧派だ。
重心を少し後ろにかけて、上半身をぐいっと前に運ぶ。
腕はあまりしならせず、押し込むようにリリースまで持っていく。
割合に早く開くフォームだけど、
上半身の乗り出してくる動きでちょっと威圧感がありますね。
高校生にしてはパワフルだけど、
ただ「打者の手元で動かす」「シュートさせる」球筋が得意に見えた。
今日の球速は速球が126〜36キロ。
シュート、ツーシーム系が123〜31キロ。
スライダー、チェンジが111〜21キロ。
カーブが100キロ台前半。

1回裏。後攻は二松学舎大学附属。
1番・中川が中飛。
2番・長野は遊ゴロ。
3番・片井が二ゴロで三者凡退。

広陵の先発は高尾響。右上手の技巧派だ。
新2年生でこのレベルはなかなかスゴい。
軸足を引っ掛けるようにおいて、
ぐいっと前に乗り出す最近良く見るフォーム。
身体をうまく畳んで、開きを抑えてリリースまで持っていける。
腕の振りも上半身の回旋もコンパクトだった。
ただバランスが良くて、リズミカルで、効率も良さそう。
大柄ではないし、パワフルな感じもないけれど、
山岡泰輔や野村祐輔を彷彿とさせるものがありますね。
今日の球速は速球が135〜46キロ。
ツーシーム系も投げていたと思う。
変化球はスライダーが123〜32キロ。
フォークが128〜36キロ。
カーブが111〜16キロ。
変化球も3つとも「高校生離れ」していた。
立ち上がりに見せたスライダーの切れは
山岡や下村海翔(青山学院大)を思い出した。

2回表。
広陵は6番・中尾が二ゴロ。
7番・濱本が速球で見逃し三振。
8番・松下が左前安打。二死1塁。
松下は次打者の4球目に二盗成功。二死2塁。
9番・高尾は遊ゴロで3アウト。

2回裏。
二松学舍は4番・五十嵐が一ゴロ失策で生きる。無死1塁。
5番・大矢は四球。無死1、2塁。
6番・毛利はバントで送る。一死2、3塁。
7番・押切が一ゴロ。二死2、3塁。
8番・重川は速球で空振り三振。無得点。

3回表。
広陵は1番・田上が右飛。
2番・谷本は中前安打。一死1塁。
3番・真鍋が左前安打。
一塁走者は三塁を欲張ってタッチアウト。
ただし真鍋がその間に進塁して二死2塁。
4番・小林が中前安打。二死1、3塁。
小林は次打者の3球目に二盗成功。二死2、3塁。
5番・只石は二ゴロで3アウト。

3回裏。
二松学舎は9番・柴田が右飛。
1番・中川はスライダーで空振り三振。
2番・長野が死球。二死1塁。
3番・片井は左前安打。二死1、2塁。
4番・五十嵐が左飛で3アウト。

4回表。
広陵は6番・中尾が右飛。
7番・濱本は右飛。
8番・松下が二ゴロ。

4回裏。
二松学舎は5番・大矢が左前安打。無死1塁。
6番・毛利はバントで送れず速球で見逃し三振。一死1塁。
7番・押切がラン&ヒットで左前安打。一死1、2塁。
8番・重川はバントで送る。二死2、3塁。
9番・柴田が遊ゴロで無得点。

5回表。
広陵は9番・高尾が遊飛。
1番・田上はライト線を破る二塁打。一死2塁。
2番・谷本が一ゴロ。二死3塁。
3番・真鍋は左前タイムリー安打。二死1塁。
<広陵 2−0 二松学舎大附属>
4番・小林がレフト線を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<広陵 3−0 二松学舎大附属>
5番・只石は左中間を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<広陵 4−0 二松学舎大附属>
6番・中尾が遊飛で攻撃終了。

5回裏。
二松学舎は1番・中川が二前安打。無死1塁。
2番・長野はバント。一死2塁。
3番・片井が速球で見逃し三振。二死2塁。
4番・五十嵐は三ゴロで3アウト。

6回表。
広陵は代打・田村夏芽が四球を選ぶ。無死1塁。

二松学舎はここで重川創思が降板。
二番手投手に大内啓輔を起用する。
大内は背番号10の2年生。180cm・78kgの右腕だ。
まだ力強さはないけれど、リリースの瞬間の「鋭さ」がいいですね。
今日の球速は速球、シュート系が123〜37キロ。
カーブが103〜15キロ。

広陵は8番・松下がバント成功。一死2塁。
9番・高尾が二ゴロ。二死3塁。
1番・田上は速球で空振り三振。3アウト。

6回裏。
二松学舎は5番・大矢が四球。無死1塁。
6番・毛利は左飛。一死1塁。
7番・押切が二飛。二死1塁。
8番・大内は速球で空振り三振。3アウト。

7回表。
広陵は2番・谷本が遊飛。
3番・真鍋はライト線を破る二塁打。一死2塁。
低いボールをちょこんと合わせた打球で3打数3安打。
第2打席の流し打ちもそうだけど、今日の真鍋慧は「巧打」が光った。
4番・小林が二飛。二死2塁。
5番・只石は一飛で3アウト。

7回裏。
二松学舎は9番・柴田が投ゴロ。
1番・中川が中前安打。一死1塁。
2番・長野は右飛。二死1塁。
3番・片井の4球目に中川が二盗成功。二死2塁。
片井は捕邪飛で3アウト。

8回表。
広陵は代打・金山涼矢が捕邪飛。
7番・田村は左前安打。一死1塁。
8番・松下がエンドランから右前安打。一死1、3塁。
9番・高尾はエンドランから投ゴロ。
「1点をもぎ取りに行く」プレーですね。
三塁走者が生還して、なお二死2塁。
<広陵 5−0 二松学舎大附属>
1番・田上の初球に大内啓輔が暴投。二死3塁。
田上は左飛で攻撃終了。

8回裏。
二松学舎は4番・五十嵐が遊ゴロ。
5番・大矢は遊ゴロ。
小林隼翔の守備は見ていて安心感がありましたね。
6番・毛利が四球。二死1塁。
7番・押切は一飛で3アウト。

9回表。
広陵は2番・谷本が右前安打。無死1塁。
3番・真鍋は一飛。一死1塁。
4番・小林が右飛。二死1塁。
5番・只石は中飛で3アウト。

9回裏。
広陵はこの回から二番手投手に倉重聡を起用する。
倉重は背番号10の3年生。181cm・82kgの左腕だ。
今日の球速は速球が127〜36キロ。
変化球はスライダーが109〜12キロ。

二松学舎は代打・日笠礼凰が四球。無死1塁。
9番・柴田は二ゴロ。一死2塁。
1番・中川が遊ゴロ。二死2塁。
代打・木村颯人は遊飛で3アウト。

ここで試合終了。
広陵は投打に隙なく万全の展開でベスト16進出を決めた。
高尾響は8回を零封。被安打5&四死球4で、奪三振は5つだった。
二松学舎打線は相当に強力だし、
ストライクゾーンはやや狭めだったから、内容的にも十二分だと思う。
4打数3安打1打点の真鍋慧や、小林隼翔も含めて、
広陵はどの選手も魅了的に見えました。

安打   013 040 121 12 四 失
広陵  ┃100|030|010┃5 3 1
二松学舎┃000|000|000┃0 5 0
安打   001 210 100 5

二松学舎:●重川、大内
広陵:○高尾、倉重

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第95回記念選抜高等学校野球大会は18日に開幕。
「記念大会」として、通常より4校多い36校が参加している。
大会2日目の第3試合は四国王者・英明と智弁和歌山の対戦だ。

英明高校
1番 遊 鈴木昊   2年 右左 167/66
2番 右 平見歩舞  2年 左左 170/58
3番 左 百々愛輝  2年 左左 171/65
4番 中 寿賀弘都  3年 左左 180/78
5番 捕 中浦浩志朗 3年 右右 177/82
6番 一 大島陵翔  3年 右左 168/63
7番 二 尾中亮太  3年 右左 168/67
8番 三 清家準   2年 右右 173/66
9番 投 下村健太郎 3年 右右 171/65

智辯学園和歌山高校
1番 左 多田羅浩大 3年 右左 167/67
2番 中 濱口凌輔  3年 左左 180/77
3番 二 青山達史  3年 右右 185/85
4番 右 中塚遥翔  3年 左左 178/86
5番 三 湯浅孝介  3年 右右 183/82
6番 一 松嶋祥斗  2年 右左 176/85
7番 遊 小畑虎之介 3年 右左 168/66
9番 投 吉川泰地  3年 左左 181/92
9番 捕 杉本颯太  3年 右右 172/70


1回表。先攻は英明。
1番・鈴木が中飛。
2番・平見は左前安打。一死1塁。
3番・百々が二ゴロ併殺で3アウト。

智弁和歌山の先発は吉川泰地。
左スリークォーターの本格派だ。
斜めに叩きつけるような腕の振りだけど、
抑えの効いた、無理のないフォームでもある。
右肩をぎりぎりまで残して、開きも抑えられている。
腕を背後に引いて、ボールをギリギリまで見せないので、
「出どころ」も見にくいタイプですね・
昨秋より球威が上がって、力でも押せていた。
今日の球速は速球が128〜37キロ。
変化球はスライダーが108〜20キロ。

1回裏。後攻は智弁和歌山。
1番・多田羅が遊前安打。無死1塁。
2番・濱口は左飛。一死1塁。
3番・青山がセーフティ気味のバント。二死2塁。
4番・中塚は申告敬遠。二死1、2塁。
5番・湯浅が投ゴロ。3アウト。

英明の先発は下村健太郎。右サイドの技巧派だ。
あまり反動をつけず、ねじりもほとんどつけず、
脱力した感じでリリースまで持っていく。
踏み幅もあまり広くないし、打撃投手くらいのイメージですよね。
ただ手元で動く球質と、制球力で、強力打線になかなか的を絞らせない。
強打の智弁和歌山にどうだろう?と思ったら、飄々と投げていた。
今日の球速は速球が118〜29キロ。
シンカー軌道のクセ球が多い。
ただ昨秋に比べて球威が上がって、高めに伸びる速球も使っていた。
変化球はスライダー、チェンジが97〜111キロ。

2回表。
英明は4番・寿賀が三振振り逃げ。無死1塁。
5番・中浦が中飛。一死1塁。
6番・大島はセーフティ気味のバント。一前安打で一死1,2塁。
7番・尾中が三ゴロ併殺で3アウト。

2回裏。
智弁和歌山は6場・松島が一ゴロ。
7番・小畑は三飛。
8番・吉川が中前安打。二死1塁。
9番・杉本は右前安打。二死1、2塁。
1番・多田羅が四球。二死満塁。
2番・濱口は遊飛で3アウト。

3回表。
英明は8番・清家が三ゴロ。
9番・下村は中直。
1番・鈴木が空振り三振。

3回裏。
智弁和歌山は3番・青山が投飛。
4番・中塚は中前に落とす二塁打。一死2塁。
5番・湯浅が死球。一死1、2塁。
6番・松崎は左飛。二死1、2塁。
7番・小畑が投ゴロで3アウト。

4回表。
英明は2番・平見が二ゴロ。
3番・百々が中飛。
4番・寿賀は遊ゴロで三者凡退。

4回裏。
智弁和歌山は8番・吉川が右飛。
9番・杉本は遊ゴロ。
1番・多田羅が中前安打。二死1塁。
多田羅は次打者の2球目に二盗成功。二死2塁。
2番・濱口は中飛で3アウト。

5回表。
英明は5番・中浦が左前安打。無死1塁。
中浦は次打者の初球にスタート。
サインミスにも見えたがタッチが乱れて二盗成功となる。無死2塁。
6番・大島はバント成功。一死3塁。
7番・尾中が3−1からスクイズを狙うも空振り。
三塁走者はタッチアウトとなり、二死無走者。
尾中は遊ゴロ失策で生きる。二死1塁。
8番・清家が136キロの速球で空振り三振。3アウト。

5回裏。
智弁和歌山は3番・青山が三前安打。無死1塁。
4番・中塚は二ゴロ併殺。二死無走者。
5番・湯浅が捕邪飛で3アウト。

6回表。
英明は9番・下村が中前安打。無死1塁。
1番・鈴木はバントで送る。一死2塁。
2番・平見がバントで二塁走者が飛び出す。
ただ挟殺プレーで時間を稼いで、二死2塁。
3番・百々は四球。二死1、2塁。
4番・寿賀が左前タイムリー安打。二死1、2塁。
<英明 1−0 智弁和歌山>

智弁和歌山は吉川泰地がここで降板。
二番手投手に清水風太を起用する。
清水は背番号1の3年生。175cm・85kgの右腕だ。
気持ちのいい本格派タイプで、速球比率が9割くらい。
ダイナミックに重心を移動して、
しっかり体重を乗せて柔らかく腕を振り切れる。
今日の球速は速球が130〜41キロ。
ちょっとシュートはするけど「きれいな速球」ですね。
変化球はスライダー、フォークが117〜21キロ。
英明は5番・中浦が一ゴロで攻撃終了。

6回裏。
智弁和歌山は6番・松島が左前安打。無死1塁。
7番・小畑がバントで送る。一死2塁。
8番・清水は二ゴロ。二死3塁。
9番・杉本が中前タイムリー安打。二死1塁。
<智弁和歌山 1−1 英明>
1番・多田羅は中飛で攻撃終了。

7回表。
英明は6番・大島が遊ゴロ。
7番・尾中はセーフティバント狙いの二ゴロ。
8番・清家が右前安打。二死1塁。
代打・高木司は速球で空振り三振。3アウト。

7回裏。
英明はこの回から二番手投手に寿賀弘都を起用する。
寿賀は「4番・センター」で起用されていた3年生。
180cm・78kgの左腕だ。
昨秋の神宮大会では140キロ台を出していたはず。
ただ個人的には初見なので嬉しかった。
今日の球速は速球が131〜36キロ。
変化球はスライダーが113〜25キロ。
速球以上にスライダーが印象的だった。

智弁和歌山は2番・濱口が一ゴロ。
3番・青山はスライダーで空振り三振。
4番・中塚が一ゴロで三者凡退。

8回表。
英明は1番・鈴木が遊ゴロ。
2番・平見は中前安打。一死1塁。
3番・百々も中前安打。一死1、2塁。
4番・寿賀がスライダーで空振り三振。二死1、2塁。
5番・中浦は左前タイムリー安打。
本塁突入は微妙なタイミングだったが送球が逸れる。
これを見て一塁走者も生還。なお二死2塁。
<英明 3−1 智弁和歌山>
6番・大島も一ゴロ失策で出塁。二死1、3塁。
7番・尾中が投手強襲の遊ゴロ。攻撃終了。
英明が2点を勝ち越した。

8回裏。
智弁和歌山は5番・湯浅が中前安打。無死1塁。
6番・松嶋は一ゴロ。走者が入れ替わって一死1塁。
7番・小畑が四球。一死1、2塁。
8番・清水は中前タイムリー安打。
悪送球で打者、走者が更に進んで一死2、3塁。
<英明 3−2 智弁和歌山>
9番・杉本のカウント2−0から捕手が二塁に牽制を送る。
しかし二塁のカバーが入っておらず、中途半端に投手へ返した。
この送球が寿賀弘都の左腕を直撃してしまう。
このまま降板……と思ったらマウンドに戻ってきた。

智弁和歌山は杉本が四球で一死満塁。
1番・多田羅が一ゴロで本封。二死満塁。
2番・濱口は中飛で攻撃終了。
手負いの寿賀弘都が最小失点で切り抜ける!

9回表。
英明は8番・清家が死球。無死1塁。
代打・高松宏季がバント。清水風太が好守を見せて二塁で刺した。一死1塁。
1番・鈴木もバント。二死2塁。
2番・平見がフォークで空振り三振。3アウト。

9回裏。
英明はこの回から三番手投手に百々愛輝を起用する。
百々は「3番ライト」で先発していた2年生。
171cm・65kgの左腕だ。
今日の球速は速球が126〜29キロ。
変化球はスライダー、チェンジが111〜19キロ。

智弁和歌山は3番・青山がショート後方に落とす二塁打。無死2塁。
4番・中塚が一邪飛。一死2塁。
5番・湯浅は中飛。タッチアップで二死3塁。
代打・花田悠月がチェンジアップで空振り三振。
百々愛輝がピンチを凌いで試合終了!
英明が接戦を制してベスト16入を決めている。
智弁和歌山は11安打を放ちつつ、13残塁で2得点に留まった。

安打    110 012 130 9 四 失
英明   ┃000|001|020┃3 2 1
智辯和歌山┃000|001|010┃2 5 3
安打    121 112 021 11

智弁和歌山:吉川、●清水
英明:下村、○寿賀、百々

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第95回記念選抜高等学校野球大会は2日目。
今回は「記念大会」なので、出場が通常より4校多い36校だ。
なので今日の第1試合までは1回戦だった。
第2試合から2回戦で、大分商と作新学院の対戦です。

大分県立大分商業高校
1番 中 渡邊公人  3年 左左 167/63
2番 三 豊田顕   3年 右左 171/66
3番 二 大道蓮   3年 右左 167/73
4番 一 羽田野颯未 3年 右右 182/103
5番 右 江口飛勇  3年 右右 175/79
6番 左 丸尾櫂人  3年 右右 173/77
7番 捕 二宮力丸  3年 右右 175/75
8番 投 児玉迅   3年 右右 173/73
9番 遊 上田迅人  3年 右左 166/61

作新学院高校
1番 中 眇紘我  3年 右右 182/83
2番 左 東海林智  3年 右左 176/80
3番 遊 磯圭太   3年 右左 178/82
4番 一 齋藤綾介  3年 右右 176/86
5番 三 武藤匠海  3年 右右 179/79
6番 右 澤田秀翔  3年 右左 175/75
7番 二 宮本隼希  3年 右左 164/66
8番 投 川又楓   3年 左左 175/75
9番 捕 岩出純   2年 右右 175/80


1回表。先攻は大分商業。
1番・渡邊が遊ゴロ。
渡邊公人は秋季大会で大活躍していたリードオフマン。
ここは凡退だったけど、一塁到着が素晴らしく早かった。
2番・豊田は一ゴロ。
3番・大道が四球。二死1塁。
4番・羽田野はカーブで空振り三振。

作新学院の先発は川又楓。左スリークォーターの技巧派だ。
今日の球速は速球が124〜32キロ。
ツーシーム、チェンジ系が119〜27キロ。
カーブが92〜104キロ。
カーブをかなり多投していた。

1回裏。後攻は作新学院。
1番・高森が二ゴロ。
2番・東海林がカットで見逃し三振。
3番・磯は速球で空振り三振。三者凡退。

大分商の先発は児玉迅。右上手の技巧派だ。
今日の球速は速球系が122〜36キロ。
シュートなのかカットなのか、沈む&動く球筋も使っていた。
変化球はスライダー、チェンジが106〜17キロ。
他にカーブが90キロ台。

2回表。
大分商は5番・江口が遊ゴロ。
6番・丸尾はツーシーム系で空振り三振。
7番・二宮が死球。二死1塁。
8番・児玉は三ゴロで3アウト。

2回裏。
作新学院は4番・齋藤が右飛。
5番・武藤は中前安打。一死1塁。
6番・澤田が左中間に運ぶ二塁打。一死2、3塁。
7番・上野は左前タイムリー安打。一死1塁。
<作新学院 2−0 大分商業>
8番・川又の1−1から児玉迅の一塁牽制がボークを取られる。一死2塁。
川又がチェンジで空振り三振。二死2塁。
9番・草野が四球。二死1,2塁。
1番・高森は死球。二死満塁。
2番・東海林が右前タイムリー安打。
二者が生還し、打者も本塁送球の間に二進。二死2、3塁。
<作新学院 4−0 大分商業>
3番・磯が一直で攻撃終了。

3回表。
大分商は9番・上田が左邪飛。
1番・渡邊は四球。一死1塁。
2番・豊田のカウント1−1から川又楓が牽制悪送球。一死2塁。
豊田は中飛。二死2塁。
3番・大道も中飛で3アウト。

3回裏。
作新学院は4番・齋藤が右飛。
5番・武藤は四球。一死1塁。
6番・澤田が投ゴロ併殺で3アウト。

4回表。
大分商は4番・羽田野が四球。無死1塁。

作新学院は被安打0の川又楓がここで降板。
二番手投手に市川春之介を起用する。
市川は背番号18の3年生。170cm・70kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球系が122〜29キロ。
ツーシーム、チェンジ系が115〜24キロ。
他にスライダーがあった。

大分商は5番・江口が右前安打。無死1、3塁。
6番・丸尾が二ゴロ併殺。三塁走者が生還して二死無走者。
<作新学院 4−1 大分商業>
7番・二宮は遊ゴロで3アウト。

4回裏。
作新学院は7番・上野が遊ゴロ。
8番・市川は速球で見逃し三振。
9番・草野が投ゴロで三者凡退。

5回表。
大分商は8番・児玉が一飛。
9番・上田は右直。
1番・渡邊が一ゴロで三者凡退。

5回裏。
作新学院は1番・高森が遊前安打。無死1塁。
2番・東海林は速球で見逃し三振。一死1塁。
3番・磯が中飛。二死1塁。
4番・齋藤が二ゴロで3アウト。

6回表。
大分商は2番・豊田が右前安打。無死1塁。
3番・大道は中前安打。無死1、2塁。
4番・羽田野が右飛……と思ったら
ライトがスライディングキャッチ失敗。右前安打で無死満塁。
5番・江口は中前タイムリー安打。なお無死満塁。
<作新学院 4−2 大分商業>
6番・丸尾が二直。二塁走者が帰塁できず併殺になり二死1、3塁。
7番・二宮は三邪飛で攻撃終了。

6回裏。
大分商はこの回から二番手投手に飯田凜琥を起用する。
飯田は背番号10の3年生。174cm・72kgの右スリークォーターだ。
今日の球速は速球が128〜35キロ。
変化球はカット、フォークが122〜27キロ。
カットが素晴らしかったし、かなり多投していた。

作新学院は5番・武藤が右前安打。無死1塁。
6番・澤田は中飛。一死1塁。
7番・上野がエンドランから二ゴロ。二死2塁。
代打・細谷季登は右前タイムリー安打。二死1塁。
<作新学院 5−2 大分商業>
代打・宮本隼希が遊ゴロで攻撃終了。

7回表。
作新学院はこの回から三番手投手に福富竜世を起用する。
福富は背番号11の3年生。177cm・73kgの右腕だ。
速球が130キロ弱かな?

大分商は8番・飯田が四球。無死1塁。
9番・上田はバント。投手の二塁送球が野選となる。無死1、2塁。
1番・渡邊がバント。一死2、3塁。

作新学院はここで福富竜世が降板。
四番手投手に礒圭太を起用する。
磯は「3番ショート」で起用されていた3年生。
178cm・82kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球が129〜40キロ。
変化球はカーブが107〜13キロ。
速球比率高めの本格派だった。

大分商は2番・豊田が二塁後方の小飛球。
これが幸運な二塁タイムリー安打となる。なお一死1,3塁。
<作新学院 5−3 大分商業>
3番・大道が左前タイムリー安打。
<作新学院 5−4 大分商業>
4番・羽田野の3球目に磯圭太が暴投。一死2、3塁。
羽田野は四球。一死満塁。
5番・江口が一邪飛。二死満塁。
6番・丸尾はカット気味の速球で空振り三振。攻撃終了。

7回表。
作新学院は1番・高森が左直。
2番・東海林がレフト線を破る二塁打。一死2塁。
3番・磯は右前安打。一死1、3塁。
4番・齋藤が左前タイムリー安打。一死1、2塁。
<作新学院 6−4 大分商業>
5番・武藤は四球。一死満塁。
6番・塙綸ノ亮が右犠飛。二死1、2塁。
<作新学院 7−4 大分商業>
7番・上野は右前タイムリー安打。
<作新学院 8−4 大分商業>
二塁走者が生還し、本塁送球の間に打者が二進。
さらに一塁走者が本塁を突いたもののこれはタッチアウトで攻撃終了。

8回表。
大分商は7番・二宮が二ゴロ。
代打・吉田遼平は遊ゴロ。
代打・枡谷春樹も遊ゴロで三者凡退。

8回裏。
大分商はこの回から四番手投手に松木翔和を起用する。
松木は背番号18の3年生。168cm・72kgの左腕だ。
今日の球速は速球が121〜26キロ。
スライダーが106〜12キロ。

作新学院は8番・中島紀明が四球。無死1塁。
9番・岩出純が左飛。一死1塁。
1番・高森は中直。二死1塁。
2番・東海林の2球目に中島が二盗失敗。3アウト。

9回表。
大分商は1番・渡邊が中飛。
2番・豊田は四球。一死1塁。
3番・大道の2球目に磯圭太が暴投。一死2塁。
大道は死球。一死1、2塁。
4番・羽田野の5球目に磯圭太が暴投。一死2、3塁。
羽田野は左前タイムリー安打。一死1、3塁。
<作新学院 8−5 大分商業>
5番・江口が右前タイムリー安打。なお一死1、2塁。
<作新学院 8−6 大分商業>
江口飛勇は本日3安打&2打点。
6番・丸尾は左飛。二死1、2塁。

二塁塁審が怪しい動きをしたものの、一旦プレーが再開される。
「一塁走者が二塁を踏まずに一塁へ戻った」ということのようだけど、
これは守備側のアピールがないとアウトとして認められない。
改めてプレー再開後にアピールがされ、一塁走者のアウトが宣告された。
ちょっと不思議な形でゲームセット。
作新学院が乱戦を制して、ベスト16に進んでいる。

安打   000 104 202 9 四 失
大分商 ┃000|101|200┃2 8 0
作新学院┃040|001|30X┃8 5 1
安打   040 012 400 11

作新学院:川又、○市川、福富、磯
大分商:●児玉、飯田、松木

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本日も甲子園球場です。
第95回記念選抜高等学校野球大会は2日目。
今回は「記念大会」なので、出場が通常より4校多い36校。
なので、この2日目の第1試合まで「1回戦」だ。
36校中28校は2回戦からの登場になる。

19日の第1試合は東邦と鳥取城北の対戦だ。
東邦は東海大会王者で、中日関係者だけで3人いる。
石川瑛貴の兄・昂弥は現役選手で、上田耕晟の父・佳範は二軍コーチ。
背番号10の右腕・山北一颯も父が元中日の投手だ。

東邦高校
1番 二 中村騎士  3年 右右 173/70
2番 遊 大島善也  2年 右左 173/70
3番 三 眞邉麗生  3年 右右 177/80
4番 一 石川瑛貴  3年 右右 182/84
5番 右 岡本昇磨  3年 右左 180/75
6番 中 上田耕晟  3年 右左 178/70
7番 捕 南出玲丘人 3年 右右 173/80
8番 左 藤江壮太  2年 左左 174/66
9番 投 宮國凌空  3年 右右 177/80

鳥取城北高校
1番 中 原田颯太 3年 右左 171/58
2番 二 山本迅斗 3年 右左 164/52
3番 右 日下侑太 2年 右左 169/69
4番 一 石黒尚  2年 右右 179/78
5番 捕 河西華槻 3年 右右 172/73
6番 三 三輪歩夢 3年 右右 172/69
7番 左 山戸敦史 3年 右右 165/65
8番 投 新庄空  3年 右右 178/76
9番 遊 前田拓来 3年 右左 173/62


1回表。先攻は東邦。
1番・中村が三ゴロ。
2番・大島は一ゴロ。
3番・眞邉が中前安打。二死1塁。
眞邉は次打者の2球目に二盗成功。捕手の悪送球も絡んで二死3塁。
4番・石川は遊ゴロで3アウト。

鳥取城北の先発は新庄空。右上手の技巧派だ。
身体をねじらず、少し癖のあるフォーム。
腕も畳んで、ギリギリまで隠してくる。
左肩をギリギリまで残して開きを抑えて、膝を曲げて腰を落としつつ、
少し後ろに重心を傾けてから、一塁側へ倒れ込むようにリリースする。
「ギッコンバッタン」という感じでリズムが独特ですね。
ただ無駄な動きが入ってなくて、実戦的なタイプだ。
身体の力があるから、球速も高校生にしては十分。
制球もいいし、ちょっとした発見だった。
今日の球速は速球が131〜43キロ。
変化球はフォークが121〜29キロ。
スライダーが116〜22キロ。
フォークが素晴らしかったし、よく使っていた。

1回裏。後攻は鳥取城北。
1番・原田が左前安打。無死1塁。
2番・山本はバントで送る。一死2塁。
3番・日下が中飛。二死2塁。
4番・石黒も中飛で3アウト。

東邦の先発は宮國凌太。右上手の本格派だ。
フォームが伸びやかでダイナミックで、いかにもバネがある。
ぐいっと前に踏み出して、でも無理なくリリースまで持っていける。
腕は後ろに垂らして、そこから一気に270度回すイメージだ。
完全な縦振りで、身体の裏側からいきなり出てくる見え難さもある。
いかにもアスリートで、フィールディングも素晴らしい。
今日の球速は速球が125〜38キロ。
気持ちいいフォーシームと、ツーシームらしい球筋が両方ある。
最速149キロと聞いている割に、今日は抑えめだった。
ただスピードガンの数字以上に速く見える勢いはありますね。
変化球はスライダー、チェンジが111〜20キロ。
カーブが93,4キロ。
腕をしっかり振って遅いカーブを投げられるのはすごい。
しかもちゃんとストライクゾーンに来ていました。

2回表。
東邦は5番・岡本がライト線に運ぶ二塁打。無死2塁。
6番・上田はバント失敗。一死2塁。
7番・南出が一飛。二死2塁。
8番・藤江は遊前安打。
ショートがグラブに当てて、バックアップのレフトが逆を取られて後逸。
二塁走者が一挙に生還し、記録はヒット&エラー。なお二死2塁。
<東邦 1−0 鳥取城北>
9番・宮國が遊ゴロで攻撃終了。

2回裏。
鳥取城北は5番・河西が三直。
6番・三輪は四球。一死1塁。
7番・山戸がバントで送る。二死2塁。
8番・新庄は三ゴロで3アウト。

3回表。
東邦は1番・中村が外角速球で空振り三振。
2番・大島は二ゴロ。
3番・眞邉が投ゴロで三者凡退。

3回裏。
鳥取城北は9番・前田拓が一ゴロ失策で出塁。無死1塁。
1番・原田はバントで送る。一死2塁。
2番・山本がチェンジで空振り三振。二死2塁。
3番・日下は遊飛で3アウト。

4回表。
東邦は4番・石川が中前安打。無死1塁。
5番・岡本のバントは切れず捕前安打になる。無死1、2塁。
6番・上田も三前に絶妙のバント。投前安打で無死満塁。
7番・南出が右前タイムリー安打。
ライトのファンブルが絡んで二者が生還して無死1、2塁。
<東邦 3−0 鳥取城北>
8番・藤江はバント。一死2、3塁。
9番・宮國が初球にスクイズを決める。二死3塁。
<東邦 4−0 鳥取城北>
1番・中村はフォークで空振り三振。攻撃終了。

4回裏。
鳥取城北は4番・石黒が左飛。
5番・河西が四球。一死1塁。
6番・三輪はバントで送る。二死2塁。
7番・山戸が四球。二死1、2塁。
8番・新庄は投ゴロで無得点。

5回表。
東邦は2番・大島が右飛。
3番・眞邉は二ゴロ。
4番・石川が四球。二死1塁。
石川は次打者の2球目に二盗成功。二死2塁。
5番・岡本は二ゴロで3アウト。

5回裏。
鳥取城北は9番・前田拓が速球で見逃し三振。
1番・原田が右前安打。一死1塁。
しかし原田は次打者の初球に二盗失敗。二死無走者。
2番・山本が二ゴロで3アウト。

6回表。
東邦は6番・上田が三邪飛。
7番・南出は左直。
8番・藤江が一ゴロで三者凡退。

6回裏。
鳥取城北は3番・日下が空振り三振。
4番・石黒が三ゴロ。
5番・河西は四球。二死1塁。
6番・三輪が左前安打。二死1、2塁。
7番・山戸は遊前安打。二死満塁。
8番・新庄が押し出しの四球を選んでなお二死満塁。
<東邦 4−1 鳥取城北>
9番・前田拓も押し出しの四球。二死満塁。
<東邦 4−2 鳥取城北>
1番・原田が三ゴロで攻撃終了……。
と思ったら三塁手が弾いてしまう。三塁走者が生還して二死満塁。
<東邦 4−3 鳥取城北>
2番・山本はツーシームで空振り三振。攻撃終了。
鳥取城北は二死から粘って3点を奪った。
宮國凌太、東海大会で見たときも百球あたりから崩れいてましたね。

7回表。
東邦は代打・伊藤秀樹が右前安打。無死1塁。
1番・中村はバントで送る。一死2塁。
2番・大島が二ゴロ。二死3塁。
3番・眞邉は左前タイムリー安打。二死1塁。
<東邦 5−3 鳥取城北>
眞邉は次打者の2球目に二盗成功。二死2塁。
4番・石川が遊ゴロで攻撃終了。

7回裏。
東邦はこの回から二番手投手に山北一颯を起用する。
山北は背番号10の3年生。189cm・87kgの右腕だ。
父の茂利さんは中日などでプレーしていた大型左腕ですね。
重心も落とさないし踏み幅が狭めで、
あと背筋も立てたままリリースまで持っていく。
ただ腕の角度ははスリークォーター気味で、
くの字に畳んだ腕を力強く叩きつけるイメージだ。
ちょっと強引な振りだけど、パワフルで気持ち良いフォームだった。
今日の球速は速球が129〜39キロ。
この中で心持ち「動く」球筋もあった。
変化球はスライダーが113〜18キロ。
高卒プロはあっても育成だろうけど、素材として面白い。

鳥取城北は3番・日下が速球で見逃し三振。
4番・石黒はスライダーで見逃し三振。
5番・河西が四球。二死1塁。
6番・三輪は三ゴロ失策で生きる。二死1、2塁。
7番・山戸が四球。二死満塁。
8番・新庄は三ゴロ。今度はちゃんと取って無得点。

8回表。
東邦は5番・岡本が二ゴロ。
6番・上田は右前安打。一死1塁。
7番・南出が一飛、二死1塁。
8番・藤江はセーフティバント成功。投前安打で二死1、2塁。
代打・中島快の2−1から新庄空が一塁に牽制悪送球。
二塁走者が生還して、なお二死3塁。
<東邦 6−3 鳥取城北>
中島は三ゴロで攻撃終了。

8回裏。
東邦はこの回から三番手投手に岡本昇磨を起用する。
岡本は3年生。180cm・75kgの右腕だ。
背番号9で「5番ライト」で先発していた。
気持ちのいい本格派だし、変化球もいい。
今日の球速は速球が129〜38キロ。
変化球はスライダー、フォークが120〜26キロ。

鳥取城北は代打・児玉一心が速球で見逃し三振。
1番・原田は中飛。
2番・山本が投ゴロで三者凡退。

9回表。
鳥取城北はこの回から二番手投手に村山龍成を起用する。
村山は背番号10の3年生。172cm・68kgの左腕だ。
今日の球速は速球が最速138キロ。
変化球はスライダーが110キロ台。

東邦は1番・中村が一前安打。無死1塁。

鳥取城北は村山龍成が3球で交代。
三番手投手に吉田晟を起用する。
吉田は背番号18の3年生。175cm・72kgの右腕だ。
今日の球速は速球系が130〜42キロ。
140キロ台でも打者の手元で沈む球筋でしたね。
変化球はスライダー、チェンジが113〜21キロ。
チェンジ系の縦変化が良かったですね。

東邦は2番・大島がバント。一死2塁。
3番・眞邉はチェンジで空振り三振。二死2塁。
4番・石川が投ゴロで3アウト。

9回裏。
鳥取城北は代打・前田仁奏が左飛。
4番・石黒は左飛。
5番・河西が遊ゴロで三者凡退。ここで試合終了。

東邦がしっかり試合を締めて試合終了。
快勝で2回戦進出を決めている。

安打   120 400 221 12 四 失
東邦  ┃010|300|110┃6 8 3
鳥取城北┃000|003|000┃3 1 3
安打   100 012 000 4

鳥取城北:●新庄、村山、吉田
東邦:○宮國、山北、岡本

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昨日の午後から関西にやってきました。
春の選抜をメインに、バレー、サッカー、バスケも見ます。
選抜は第95回の記念大会で、出場校が例年より4つ多い36校。
8チームが「1回戦」からで、残る28校は2回戦が初戦だ。

選抜の開幕は18日で、ただ雨で1時間半ほど繰り下がった。
初日の第1試合は東北と山梨学院の対戦。
個人的には一番注目しているカードだった。
特に東北はヤクルトジュニア時代から気になっていたハップス大起がいる。
昨年夏に就任した佐藤洋監督は巨人の元選手で、
自主性を尊重する指導スタイルが話題になっている。

東北高校
1番 二 金子和志   3年 右両 174/72
2番 遊 小野洋一郎  3年 右左 180/76
3番 捕 日隈翔弥   3年 右右 179/77
4番 右 佐藤玲磨   3年 右右 185/82
5番 中 布川碧    2年 右左 182/80
6番 一 山田翔琶   3年 左左 175/75
7番 左 伊達一也   3年 右左 179/75
8番 投 ハッブス大起 3年 右右 188/86
9番 三 佐藤響    3年 右右 175/74

山梨学院高校
1番 右 徳弘太陽   3年 右右 185/90
2番 中 星野泰輝   3年 左左 174/74
3番 一 高橋海翔   3年 右右 179/80
4番 左 岳原陵河   3年 右左 187/85
5番 遊 進藤天    3年 右右 172/72
6番 捕 佐仲大輝   3年 右右 180/82
7番 二 大森燦    3年 右左 174/75
8番 投 林謙吾    3年 右右 178/81
9番 三 伊藤光輝   3年 右右 170/73


1回表。先攻は東北。
1番・金子が遊ゴロ失策で出塁。無死1塁。
正面のゴロを進藤天が「トンネル」した。
ただ進藤、この後のプレーは良かった。

東北は2番・小野が高め速球で空振り三振。一死1塁。
3番・日隈が一飛。二死1塁。
4番・佐藤玲の2球目に金子が二盗失敗。3アウト。

東北の先発はハッブス大起。右上手の本格派だ。
小6で176センチあって、ヤクルトジュニアでもプレーしていた。
そういうタイプは得てして早熟で身長も伸び止まる。
ただ彼はさらに伸びて現在188センチ。
均整も取れて。程よくなで肩で、まず「見栄え」がしますよね。
それに柔らかさがあって、身体を持て余していない。
しっかり踏み出して踏ん張って、体重を乗せて腕を振り切れる。
上から振り下ろす「角度」もありますね。
技術的は発展途上だろうし、左足がかなり三塁側にインステップする。
ただ筋はいいし、「これは直しようがない」的なポイントがない。
大学経由かもしれないけど、プロは十分に意識できるレベルだ。
今日の球速は速球が131〜42キロ。
変化球はスプリットが125〜32キロ。
スライダー、フォークが112〜20キロ。
カーブが99〜113キロ。
フォークが特に良かったですね。

1回裏。後攻は山梨学院。
1番・徳弘が中飛。
2番・星野は右飛。
3番・盒兇遊飛で三者凡退。

山梨学院の先発は林謙吾。右上手の技巧派だ。
軸足にしっかり体重を乗せて、かなり前まで踏み出す。
ただそれでも上半身は力みなく立っていて、
いい感じで遅れて腕が出てくる。
制球も良くて、実戦的な好投手だった。
今日の球速は速球が125〜37キロ。
変化球はカットが124〜32キロ。
手元で減速してギュッと沈む「使える」球種だ。
変化球はスライダー、チェンジが112〜22キロ。
スローカーブが90キロ前後。

2回表。
東北は5番・佐藤玲が二ゴロ。
6番・布川は中飛。
7番・山田が左飛で三者凡退。

2回裏。
山梨学院は4番・岳原が一飛。
5番・進藤は死球。一死1塁。
6番・佐野が右前安打。一死1、2塁。
7番・大森は中飛。二死1、2塁。
8番・林が死球。二死満塁。
9番・伊藤はスライダーで空振り。無得点で3アウト。

3回表。
東北は7番・伊達が137キロの速球で空振り三振。
8番・ハップスが三飛。
9番・佐藤響は三ゴロで三者凡退。

3回裏。
山梨学院は1番・徳久が左前安打。無死1塁。
2番・星野は四球。無死1、2塁。
3番・盒兇盪裕紊婆技猖塁。
4番・岳原がフォークで空振り三振。一死満塁。
5番・進藤は外角速球で空振り三振。二死満塁。
6番・佐仲が遊ゴロで無得点。

4回表。
東北は1番・金子が遊ゴロ。
2番・小野も遊ゴロ。
3番・日隈がカットで空振り三振。三者凡退。

4回裏。
山梨学院は7番・大森が二ゴロ。
8番・林は左中間を破る二塁打。一死2塁。
9番・伊藤の5球目にハップス大起が暴投。一死3塁。
伊藤は3−2から速球で見逃し三振。二死3塁。
1番・徳弘がフォークで空振り三振。
ハップス大起がこの回もピンチを切り抜けた。

5回表。
東北は4番・佐藤玲が中前の二塁打。無死2塁。
センターが飛び込んでぎりぎり届かなかった。
5番・布川は遊飛。一死2塁。
6番・山田が二ゴロ。二死3塁。
7番・伊達はカットで見逃し三振。無得点。

5回裏。
山梨学院は2番・星野が二飛。
3番・盒兇和球で見逃し三振。
4番・岳原が四球。二死1塁。
岳原は次打者の4球目に二盗成功。二死2塁。
5番・進藤は左前タイムリー安打。二死1塁。
<山梨学院 1−0 東北>
6番・佐仲が右中間を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<山梨学院 2−0 東北>

東北はハップス大起が捉えられてここで降板。
二番手投手に秋本羚冴を起用する。
秋本は背番号10の3年生。
169cm・65kgの左スリークォーターだ。
重心はかなり沈めて、大きく踏み出す。
テイクバックをうまく顔の後ろに引いて、
そこからコンパクトに、首に絡み付けるように腕を振る。
だから出どころが見にくいでしょうね。
制球もいいし、球が浮かない実戦的なタイプだ。
今日の球速は速球が120〜29キロ。
変化球はスライダー、スクリュー系が106〜12キロ。
カーブが94〜103キロ。
秋の大会はハップスとほぼ同じ投球回数を投げていて、
30回3分の1を防御率0.00と好投している。
山梨学院は7番・大森が一ゴロで攻撃終了。

6回表。
東北は8番・秋本が一ゴロ。
9番・佐藤響は左飛。
1番・金子が四球。二死1塁。
2番・小野は中飛で3アウト。

6回裏。
山梨学院は8番・林が右飛。
9番・伊藤は中飛。
1番・徳弘が右前安打。二死1塁。
2番・星野は遊ゴロで3アウト。

7回表。
東北は3番・日隈が右飛。
4番・佐藤玲は左前安打。一死1塁。
5番・布川が中前安打。一死1、2塁。
6番・山田は右飛。二死1、2塁。
7番・伊達が三塁線を突くタイムリー二塁打。二死2、3塁。
<山梨学院 2−1 東北>
8番・秋本は左飛で攻撃終了。

7回裏。
山梨学院は3番・盒兇中前安打。無死1塁。
4番・岳原はバントで送れなかったが、3−2から左前安打。無死1、2塁。
5番・進藤がバントで送る。一死2、3塁。
6番・佐仲は左犠飛。二死2塁。
浅い当たりだったものの、盒恭ゆ討思い切って生還。
<山梨学院 3−1 東北>
7番・大森が死球。二死1、2塁。
8番・林はスライダーで空振り三振。攻撃終了。
山梨学院にとっては大きな追加点だった。

8回表。
東北は9番・佐藤響が中前安打。無死1塁。
1番・金子は右直。一死1塁。
2番・小野の2球目に捕逸で一死2塁。
小野は右直。二死2塁。
3番・日隈が三ゴロで3アウト。

8回裏。
山梨学院は9番・伊藤がセーフティ狙いの投ゴロ。
1番・徳弘はスライダーで空振り三振。
2番・星野が遊前内野安打。二死1塁。
3番・盒兇話譱旭詑如F鷸爍院■歌檗
しかし4番・岳原が捕邪飛で3アウト。

9回表。
東北は4番・佐藤玲が低め速球で空振り三振。
5番・布川はチェンジで空振り三振。
6番・山田が二ゴロで三者凡退。

ここで試合終了。
山梨学院は林謙吾が被安打5、四死球1の1安打完投勝利。
東北学院のハップス大起は4回3分の2を2失点。
四死球5と制球で苦しんだものの、奪三振6は立派でした。

なお本日の選抜はこの試合だけ。
1時間半の開始時間繰り下げが尾を引いて、慌てて次の会場に移動しました。

安打   000 010 310 5 四 失
東北  ┃000|000|100┃1 1 0
山梨学院┃000|020|10×┃3 6 1
安打  011 121 22  10

山梨学院:○林
東北:●ハップス、秋本

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本日は第102回全国高等学校ラグビーフットボール大会。
日帰りで花園ラグビー場に来て、4試合見て帰ります。
準々決勝の第4試合は東海大大阪仰星と報徳の対戦。
仰星は昨年の花園王者で、報徳は今春の選抜王者だ。

東海大学付属大阪仰星高等学校
PR  黒塚晃希   2年 168/95
HO  山本琉聖   3年 169/92
PR  石原捷聖   3年 178/106
LO  小櫃佑紀   3年 180/96
LO  守本充希   3年 186/103
FL  松沼寛治   3年 177/90
FL  遠藤偉央   3年 168/86
NO8 藤原蒼士   3年 176/90
SH  河道慎之介  3年 165/70
SO  西川康士郎  3年 181/82
WTB 村岡龍空   2年 171/80
CTB 阪井優晃   2年 170/85
CTB 金子健信   2年 169/82
WTB 大畑咲太   3年 177/81
FB  増山将    3年 177/81

報徳学園高校
PR  前田卓耶   3年 178/106
HO  山下秦    3年 178/96
PR  木谷光    3年 182/104
LO  吉田健十   3年 183/80
LO  柏村一喜   3年 183/90
FL  三羽了    3年 170/83
FL  植浦慎仁   3年 178/90
NO8 石橋チューカ 3年 188/94
SH  村田大和   3年 168/69
SO  伊藤利江人  3年 170/73
WTB 海老澤琥珀  3年 171/80
CTB 森田倫太朗  3年 169/70
CTB 炭竈柚斗   3年 172/91
WTB 長谷川諒   2年 183/76
FB  竹之下仁吾  3年 180/82


2分、仰星は左ラインアウトをキープして押し切る。
最後はHO山本琉聖が抑えた。コンバージョンは増山将が成功。
<東海大大阪仰星 7−0 報徳学園>

11分、仰星は左ラインアウトをキープしてモールを押す。
HO山本琉聖がショートサイドに持ち出して左大外にトライ。
増山は難しい位置からコンバージョンを成功させた。
<東海大大阪仰星 14−0 報徳学園>

あれ?と思うくらい、報徳は芳しくない出足だった。
東海大仰星はそこまでサイズの恵まれたチームではないけど
モールが強力でしたね。ただ報徳がここから立て直す。

17分、報徳は好位置のセンタースクラムをキープして左に展開。
SO伊藤利江人、LO柏村一喜らが縦を突いて
最後はNO8石橋チューカがラックから持ち出して左大外で押さえた。
難しい角度のコンバージョンだったが伊藤利江人が成功。
<東海大大阪仰星 14−7 報徳学園>

石橋チューカは大柄でパワフルだし、
スピードや相手のタックルをズラす柔らかさもある。
お父様がナイジェリア出身らしい。

30分、報徳は左ラインアウトをキープして展開。
FB竹之下仁吾、FL三羽了らのゲインでインゴールに迫る。
最後は右中間のラックからSH村田大和が左にパスアウト。
LO吉田健十がフラットなパスを受けて抑えた。
<報徳学園 14−14 東海大大阪仰星>

報徳を見ていると、しばらくしてSHの村田大和の凄さに気づいた。
パスのテンポが速くて正確で、フラットなパスもきちっと通せる。
FWのパワーをよく引き出していましたね。
報徳学園が同点に追いついて前半30分が終了する。

30分、仰星は河道慎之介→高來亜。
34分、仰星は村岡龍空→吉田琉生。

37分、報徳はラインアウトをキープしてラックを連取。
SO伊藤利江人のフラットなパスから、
PR前田卓耶が中央から一気にゲインしてインゴールに迫る。
アドバンテージもある状況でHBが右へ一気に展開。
HO山下泰が大外でボールを収めて抑えた。
<報徳学園 19−14 東海大大阪仰星>

41分、仰星は藤原蒼士→前田純也。
藤原は右肩を抑えていたので負傷退場。

43分、報徳学園はFB竹之下仁吾のハイパンキャッチなどで前進。
さらにO伊藤利江人がショートパントを自らキープしてインゴールに迫る。
最後は右中間のラックからSH村田大和が外にフラットパス。
LO柏村一喜がパスを受けて飛び込んだ。
<報徳学園 24−14 東海大大阪仰星>

48分、報徳は森田倫太朗→中森彩斗。
51分、仰星は吉田琉生→佐藤宏亮。
54分、報徳は三羽了→石川莉央。

56分、仰星は相手陣内の好位置でスクラムを得る。
まず8単で右に抜けて、SHがショートサイドに展開。
しかし報徳のWTB海老澤琥珀がこれをインターセプトする。
海老澤は一気に独走して、95mを走り切った。
<報徳学園 31−14 東海大大阪仰星>

海老澤琥珀は伊藤利江人とともに関東から報徳に進学した選手。
世代屈指のWTBなのだけど、プレーの狙いが良くも悪くも特殊だった。
普段からそうなのかどうかは知らないけれど、
外に張らず、ラックのすぐ後ろに入ってくることが多かった。
アメリカンフットボールのRBのように、SH(QB)から直接パスを受けて、
密集サイドからスルスルと抜け出すようなプレーを狙っているように見えた。
ただそれは難易度の高いプレーだし、
ここまで「タイミング」が合わず、いいところがでていなかったわけですけど。
この場面は見事なインターセプトからダメ押しトライを決めた。

57分、報徳は山下秦→橋本凌。
58分、仰星は黒塚晃希→古谷宙大。遠藤偉央→佐武廉。
58分、報徳は伊藤利江人→菊川迪。

61分、仰星は自陣のスクラムからよくつないで
最後はPR石原捷聖のパスを前田純也が右中間で抑えた。
<報徳学園 31−21 東海大大阪仰星>

61分、報徳は吉田健十→ジョーンズ日光。
61分、仰星は山本琉聖→荒川駿。

試合は31−21でフルタイム。
報徳学園が東海大大阪仰星を下して準決勝進出を決めている。

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本日は第102回全国高等学校ラグビーフットボール大会。
日帰りで花園ラグビー場に来て、4試合見て帰ります。
準々決勝の第3試合は天理と長崎北陽台の対戦だ。

天理高校
PR  松沢和輝  3年 173/99
HO  松隈孝成  3年 173/93
PR  伏井大志郎 3年 176/97
LO  北浦佑亮  3年 179/92
LO  澤村類   3年 177/87
FL  川越功喜  3年 180/77
FL  出井海空雲 3年 175/86
NO8 太安善明  3年 176/90
SH  岩見優太  3年 162/62
SO  須田厳太  3年 171/81
WTB 田仲功栄  3年 174/79
CTB 土谷侑大  3年 171/77
CTB 田中優也  3年 168/80
WTB 内田旬   1年 172/80
FB  前田晃明  3年 180/78

長崎県立長崎北陽台高校
PR  田崎凛太郎 1年 180/107
HO  末次晴登  3年 172/87
PR  橋本侑青  3年 178/113
LO  白丸智乃祐 3年 184/105
LO  下田秩   1年 182/101
FL  亀井秋穂  3年 190/82
FL  三浦海   3年 173/82
NO8 久保太進  2年 181/90
SH  山根颯太  2年 160/57
SO  今崎仁   3年 170/73
WTB 馬場飛来  3年 165/73
CTB 中島拳志朗 3年 174/80
CTB 新垣勇人  1年 172/75
WTB 田中堅   3年 176/63
FB  亀川友哉  3年 171/71


長崎北陽台は先発に1年生が3人。
そのうち田崎凛太郎、下田秩は早生まれだ。

14分、長崎北陽台は右ラインアウトをキープ。
インゴールに迫り、LO白丸智乃祐らFWが縦を突く。
天理はよく守っていたが反則を取られてアドバンテージの状態に。
最後は中央のラックからSH山根颯太が右に展開。
SO今崎仁は順目に大きく飛ばして、CTB新垣勇人が抑えた。
コンバージョンは中島拳志朗が狙って失敗。
<長崎北陽台 5−0 天理>

白丸智乃祐は去年も気になった選手だけど、
よくボールに絡む、ワークレートの高い選手ですね。
長崎北陽台は他に田崎凛太郎、亀井秋穂がキャリアーをやっていた。
田は天理のタックルを相手になかなかゲインができてなかったけれど、
まだ15歳なので、これからパワーがついたらすごい選手になるでしょう。

26分、天理は相手のスクラムコラプシングでペナルティを得る。
22mライン上、ほぼ正面から須田厳太が狙って成功。
<長崎北陽台 5−3 天理>

お互いにタックルが低くて鋭くて、
しかも組織が緻密だから「穴」が生まれない。
ロースコアの展開で前半30分が終了する。

3分、天理は三浦海→齊藤剛希。

42分、天理は相手陣内で左ラインアウトをキープ。
右オープンに展開し、HO松隈孝成が中央でまず縦を突く。
そこから更に順目に展開してSO須田厳太は後ろに角度をつけたパス。
CTB土谷侑大はいい角度で入って来て相手を惑わせ、外に振る。
WTB田仲功栄がゲインしてパス。
最後はWTB内田旬が大外からカットインして右中間で抑えた。
<天理 8−5 長崎北陽台>

天理は「個」より組織で戦ってくるチーム。
短いラインで細かく素早くつないだり、
こういうサインプレーを使ったり、
いい意味で「昔の日本ラグビー」という感じがする。
「個」の部分ではFB前田晃明がパワフルなドライブ、キックが印象的だった。

56分、長崎北陽台は中央のスクラムからバックスのサインプレー。
クロスを2つ入れて相手を混乱させ、
FB亀川友哉が右サイドから大きくゲインする。
天理の反則を誘ってそこから好位置でマイボールラインアウトを取った。
しかしこれを確保できず、逆転の絶好機をモノにできない。

試合は8−5でノーサイド。
天理が長崎北陽台を下して準決勝進出を決めている。
お互いの集中力と緊迫感が半端ない名勝負でした。
というか今日は第3試合まで全部名勝負!

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本日は第102回全国高等学校ラグビーフットボール大会。
日帰りで花園ラグビー場に来て、4試合見て帰ります。
準々決勝の第2試合は大阪桐蔭と京都成章の対戦だ。

大阪桐蔭高校
PR  浦出睦己  3年 165/100
HO  梶川尚能  3年 172/100
PR  野村俊介  2年 183/120
LO  神野康生  3年 187/98
LO  中村翔太  3年 187/83
FL  新井瑛大  3年 179/95
FL  松岡風翔  3年 180/95
NO8 上野凌大  2年 181/103
SH  須田龍之介 3年 175/73
SO  上田倭楓  1年 177/75
WTB 福永然   3年 174/80
CTB 上田倭士  3年 178/82
CTB 名取凛之輔 1年 171/80
CTB 芝田憲真  3年 177/76
FB  南野将生  2年 184/80

京都成章高校
PR  岩崎達也  3年 175/100
HO  螻川内晴也 3年 174/96
PR  津田一輝  3年 179/101
LO  角谷銀次朗 2年 178/98
LO  中村将人  3年 185/99
FL  小仲新   2年 170/89
FL  甲斐冬竜  3年 178/91
NO8 森山飛翔  3年 180/109
SH  香山創祐  3年 177/70
SO  本橋尭也  3年 182/88
WTB 金内友希  3年 170/67
CTB 川上凌空  3年 175/84
CTB 森岡蒼良  3年 176/88
WTB 山村駿人  3年 166/67
FB  太田陸斗  2年 173/75


10分、大阪桐蔭はFWが縦を突いてラックを連取。
右中間のラックからSO上田倭楓が左オープンに下げる。
CTB上田倭士は詰められたが、タップで外につなぐ。
WTB福永然が左大外から力強いラン。
タックルを2人、3人と振り切って40mを走り切った。
須田龍之介のコンバージョンは失敗。
<大阪桐蔭 5−0 京都成章>

大阪桐蔭はフラットなパスからFWがまず縦を突いて、
そのラックからバックスに振って……というアタックが多かった。
上田倭楓、上田倭士は兄弟。
上田倭楓はまだ華奢だけど、1年生からSOを任されるのはスゴい。

24分、京都成章は自陣22mライン内からのカウンター。
SO本橋尭也が右中間から左に流れて、
さらに踏み込んできた相手を見て大外にキックパスを通す。
WTB金内友希はこれを捕球して左大外からゲイン。
CTB川上凌空が後方からフォローしてオフロードパスを受ける。
さらにFB太田陸斗がハーフライン付近から一気に走り切った。
コンバージョンは好位置だったものの川上凌空が失敗。
<京都成章 5−5 大阪桐蔭>

本橋尭也は182cm・88kgと大型で万能。
キックは種類があるし、単純に飛距離や時間を稼げる。
パスやタックルもいいし、CTBやFBも当然できるでしょう。
兄・拓馬は帝京大で活躍しているLOだけど、弟も素晴らしい才能ですね。

30分、京都成章は正面残り10mから川上凌空がペナルティキックを成功。
<京都成章 8−5 大阪桐蔭>

京都成章が3点リードで前半30分を折り返す。
試合は後半。

35分、京都成章はゴール正面5mほどの好位置でペナルティを得る。
NO8森山飛翔が縦を突くか……と思ったら斜め右に短くつなぐ。
SO本橋尭也は素早いさばきで順目につなぐ。
最後はCTB森岡蒼良がゴール下で抑えた。
<京都成章 15−5 大阪桐蔭>

森山飛翔は去年3番で出場していた選手。
体重の割には動けて、何より身のこなしが柔らかい。
今年はNO8だからオフェンス面でより能力が生きている。

36分、京都成章は螻川内晴也→南健太朗。
39分、京都成章は角谷銀次朗→藤本秀人。
43分、大阪桐蔭は神野康生→岸本拓歩

45分、大阪桐蔭は中央のラックからHBが右に展開。
FL松岡風翔が素晴らしいスペースで縦に抜けて、キックを転がす。
後ろからサポ−していたSH須田龍之介が捕球して走り切った。
須田はコンバージョンも成功。

大阪桐蔭は新井瑛大、松岡風翔の両FLが
よくボールキャリア−になっていた。
スピード、パワーがあって、しかもボールを活かすスキルがある。
大阪桐蔭はみんなアスリート性が高かった。

47分、京都成章は津田一輝→石原悠汰。
52分、京都成章は香山創祐→江口誠。
54分、大阪桐蔭は梶川尚能→西野陽。
55分、京都成章は岩崎達也→林道成。

京都成章が3点差を守り切ってノーサイド。
大阪桐蔭を下して、準決勝進出を決めている。

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今年に限らないが、年末年始は観戦予定が立て込んでしまう。
気付くと12月23日から連日何かしらの会場に足を運んでいた。
「観戦疲れ」は否めないのだけど、とはいえ花園は必ず見たい。
個人的な事情だけど高校サッカーの日程が変わり、30日は日帰り必須になった。
あと30日は「1日6試合」「複数グラウンド」で忙しない。
3日は花園のメインスタジアムで4試合だし、準々決勝だから内容が濃い。
そんな理由で6時33分東京発の新幹線に乗り、大阪へ向かいました。
車内では昨日の高校サッカーの原稿に追われていたのですが……。

というわけで本日は第102回全国高等学校ラグビーフットボール大会。
第1試合は佐賀工業と東福岡の九州対決だ。
今大会のベスト8は「近畿5」「九州3」で東日本が全滅している。

佐賀県立佐賀工業高等学校
PR  藤松優翔  3年 175/105
HO  柴田流良  2年 179/95
PR  松井我空  3年 180/112
LO  古賀大輝  2年 191/79
LO  岡亮太   3年 191/91
FL  廣瀧日向  3年 173/68
FL  舛尾和   3年 173/85
NO8 安田尊   3年 178/86
SH  宮内幹大  3年 165/63
SO  服部亮太  2年 172/71
WTB 迫中一斗  3年 179/77
CTB 大和哲将  2年 170/83
CTB 後藤翔大  3年 178/80
WTB 山口健太郎 3年 181/80
FB  井上達木  2年 173/72

東福岡高校
PR  有田陸   3年 170/96
HO  田中健太  3年 169/88
PR  鍋島孝碩  3年 175/104
LO  岡田薫瑠  3年 183/93
LO  舛尾緑   3年 186/105
FL  大川虎拓郎 3年 186/95
FL  中川一星  3年 182/92
NO8 藤井達哉  3年 179/95
SH  高木城治  3年 164/66
SO  高本とわ  3年 176/75
WTB 上嶋友也  3年 180/87
CTB 西柊太郎  3年 172/70
CTB 永井大成  3年 178/82
WTB 馬田琳平  3年 181/84
FB  石原幹士  3年 174/76


3分、東福岡は自陣22mライン内からCTB西柊太郎が右大外にキックパス。
これを補球したWTB馬田琳平がブレイクに成功する。
SH高木城治が内側をサポートしてパスを受ける。
高木はそのまま残り40mを走り切った。
高木はコンバージョンも成功する。
<東福岡 7−0 佐賀工業>

東福岡は「立ってつなぐ」イメージがあるけれど、
今年のチームはキックをよく使う。
特にWTB馬田琳平のキックは威力があって、
自陣の場合はSOの位置に入って距離を稼いでいた。
この場面は「レシーブ」の側でしたが。

7分、佐賀工業は敵陣22mライン内でペナルティを得る。
FWが縦を突いて、ドライビングモールに移る。
これを押し切って、最後はLO古賀大輝が抑えた。
コンバージョンは失敗している。
<東福岡 7−5 佐賀工業>
東福岡は古賀大輝、岡亮太と両LOが190センチ台。

16分、佐賀工業は自陣のスクラムから8単。
しかし東福岡がこのラックをターンオーバーする。
右中間からSH高木城治、CTB西柊太郎、上嶋友也と一気に左へ振る。
最後はFB石原幹士が抑えた。
<東福岡 14−5 佐賀工業>

今年の東福岡は「守備のチーム」と聞いていたけれど、
相手ラックをターンオーバーするねちっこさが素晴らしかったですね。

19分、佐賀工業は左中間残り25mの位置でペナルティキックを得る。
井上達木がこれを成功。
<東福岡 14−8 佐賀工業>
井上達木は左利きのキッカーで、1年次からレギュラーだった。

29分、佐賀工業は正面10mの好位置から井上がペナルティキックを成功。
<東福岡 14−11 佐賀工業>

前半30分は佐賀工業が3点差に追い上げて終了する。
試合は後半。

40分、佐賀工業は敵陣内の好位置で左ラインアウトを得る。
これを補球してモール……と思ったら何とダミー。
PR松井我空がボールを受けて、逆目に抜け出してトライ。
井上のコンバージョンも決まって佐賀工業が逆転する。
<佐賀工業 18−14 東福岡>

松井我空は大型の3番だけどハンドリングがよくて、
オフェンスでもキャリアーの役割を果たせる選手ですね。

47分、東福岡は藤井達哉→生島拓海。
48分、佐賀工業は柴田流良→松元昊聖。

50分、東福岡は敵陣の好位置で右ラインアウトをキープ。
モールからFWが縦を突いてインゴールギリギリに迫る。
しかしノックオンで取り切れない。

51分、東福岡は「リベンジ」の右ラインアウトをキープ。
舛尾緑、西柊太郎らが縦を突いて左中間にラックを作る。
ここからSH高木城治が右オープンに展開。
舛尾緑がこれを受けて斜め後ろに下げると
SO高木とわは大外へ一気に飛ばしパス。
2人が余っていて、FL中川一星が難なく抑えた。
コンバージョンも高木城治が成功。
<東福岡 21−18 佐賀工業>

舛尾緑は2年次から目立っていたけれど、
今日も彼のボールキャリーは光っていた。
ただ大川虎拓郎は控えめというか、攻撃で目立たず。
おそらく守備やラック周りの仕事に専念していたんでしょう。

52分、東福岡は鍋島孝碩→茨木海斗。
55分、佐賀工業は廣瀧日向→江頭京介。
60分、佐賀工業は服部亮太→内田慎之甫。

60分、東福岡は相手陣で佐賀工業スクラムに圧力。
佐賀工業のペナルティを誘い、ペナルティキックを得る。
残り35m,右中間から高木城治が狙って成功。
<東福岡 24−18 佐賀工業>

佐賀工業はセットピースの強いチームだけど、
今日の後半は単純に「足に来ていた」感じですね。
スクラムからのターンオーバーが2度あった。

東福岡が後半に逆転してノーサイド。
佐賀工業を下して、準決勝進出を決めている。

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1年中色んなスポーツの現場に足を運ぶ私ですが、
お正月はなるべく何もせず過ごすことにしています。
ただ今年は珍しく実家を出て、国立競技場に向かった。
まず今季は天皇杯決勝がW杯の影響で10月の開催でしたね。
「1月1日の国立」が空いて、
そこにインカレ(全日本大学サッカー選手権)が入った。
例年は12月中に決勝を済ませるけど、少し後ろにズラされている。
というわけで本日は全日本大学サッカー選手権決勝。
新潟医療福祉大と桐蔭横浜大の顔合わせだ。
どちらが勝っても初優勝です。

新潟医療福祉は前から見たいな……と思いつつ、
1回戦は他のカードを優先していた。
彼らが勝ち上がっていなければ家でゆっくりしていたはず。
監督は桐光学園や中国で指揮を執っていた佐熊裕和氏だ。
桐蔭横浜は13人がJ3以上に内定している。
リーグ戦で見たのは天皇杯の直後で、メンバーを少し落とした試合だった。
高校時代にそこまで名の知れていなかった選手が多くて、
そういう意味でも楽しみなカードです。

新潟医療福祉大学
GK 12 桃井玲    2年 181/75 桐光学園
DF  2 森田慎吾   3年 178/71 FC東京U-18
    5 二階堂正哉  4年 176/73 青森山田
    4 秋元琉星   2年 180/79 青森山田
   13 神田悠成   3年 178/72 青森山田
MF 11 オナイウ情滋 4年 168/66 正智深谷
    8 沼田航征   3年 177/71 FC東京U-18
    6 野開ディラン 4年 178/77 札幌大谷
   24 坂岸寛大   3年 168/63 横浜創英
FW 10 小森飛絢   4年 178/70 富山第一
    9 田中翔太   3年 177/81 青森山田

−−−−田中−−−−小森−−−−
−−坂岸−−−−−−−オナイウ−
−−−−−野開−−沼田−−−−−
−神田−−秋元−-二階堂-−森田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−桃井−−−−−−−

桐蔭横浜大学
GK  1 北村海チディ 4年 178/70 関東第一
DF  2 羽田一平   4年 176/73 作陽
    3 中野就斗   4年 183/78 桐生第一
    4 吉田和暉   4年 176/74 前橋育英
   13 田中大生   3年 170/60 関東第一
MF  5 高吉正真   4年 176/70 川崎U-18
    8 山内日向汰  3年 170/66 川崎U-18
   22 井出真太郎  3年 165/61 横浜FM・Y
   10 水野颯太   4年 176/66 常葉大橘
FW 11 寺沼星文   4年 188/88 FCトリプレッタY
    9 山田新    4年 175/75 川崎U-18

−−−−山田−−−−寺沼−−−−
−−水野−−−−−−−−井出−−
−−−−−高吉−−山内−−−−−
−田中−−吉田−−中野−−羽田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−北村−−−−−−−


桐蔭横浜は累積警告で楠大樹が欠場。
井出真太郎が右MFとして入っている。

両チームともオーソドックスな[4−4−2]の布陣だ。
ただ桐蔭横浜は両SBが高く張り出して、
「押し込む」ような立ち位置を取っていた。
ビルドアップのときは高吉正真がよくCBの位置まで下がる。
新潟医療福祉はサイドハーフがSBについていくから、
5バック、6バックのような形にもなる。

18分、桐蔭横浜は井出真太郎が右サイドから切れ込んで折り返す。
寺沼星文は足元に入ったボールを強引に左足で狙う。
シュートはDFに弾かれが、寺沼はセカンドを収めて後ろに落とす。
高吉正真が押し上げて右足ミドルを放つ。
枠を捉えたもののGK桃井玲に弾かれた。

23分、新潟医療福祉は左サイドからのリスタート。
オナイウ情滋が縦に短く出して、坂岸寛大は縦に運び出す。
坂岸の左足クロスはDFに弾かれ、オナイウがセカンドから右足ミドルを狙う。
これもDFに弾かれたが、エリア右に微妙なこぼれ方をして……。
最後は田中翔太がフリーで押し込んだ。
<新潟医療福祉大 1−0 桐蔭横浜大>

オナイウ情滋はオナイウ阿道の弟で、ベガルタ仙台に内定している。
兄に比べると背は低いけれど、ぐいぐい運べるドリブラーですね。
重心が低くてボディバランスがよくて、
まず1タッチでぐいっと前に出る「初速の速さ」がある。
あと彼が面白いのは右利きで右サイドなのに、カットインが上手い。
右足のアウトでボールを押し出して、身体をぐいっと入れて
すぐ立て直して前に出ていく突破はちょっと見たことがない。
「一芸」があるタイプのアタッカーですね。

26分、桐蔭横浜は羽田一平が右中間から左足で折り返す。
新潟医療福祉のDFがヘッドでクリアしたが、
ふわっと浮いてエリア内で大きく弾む。
山田新がオーバーヘッドキックで反応して、シュートはバーを叩く。
井出真太郎はセカンドボールに詰める。
DFが身を投げ出して止めたものの、寺沼星文がフリーで押し込んだ。
<桐蔭横浜大 1−1 新潟医療福祉大>

寺沼星文は水戸ホーリーホックに内定している。
彼もアフリカ系とのダブルで、大柄なセンターフォワード。
1年の頃から試合で見ているけれど、技術的に厳しいと思っていた。
ただ3年、4年とそれなりに技術的に良くなってきたし、
何より彼は高さがあって身体が強くて、しかもハードワークができる。
貢献度が抜群だったし、ここではゴールも奪った。

31分、新潟医療福祉は神田悠成が右からロングスロー。
秋元琉星はニアでヘッドを擦らす。
二階堂正哉がその奥からボレーを合わせてゴールイン!
<新潟医療福祉大 2−1 桐蔭横浜大>

新潟医療福祉は青森山田OBが先発に4人。
だからというわけではないけど、ロングスローが強みになっていた。
神田悠成は左SBなのに、右まで投げに行っていましたね。
そしてこの場面は関わった3人が全員「山田」でした。

新潟医療福祉が前半45分を2−1とリードして折り返す。
試合は後半。

64分、桐蔭横浜は田中大生が左サイドにフィード。
山田新は大外のスペースで受けて、一気に中へ切れ込む。
山田はゴール右まで切れ込んだが、シュートはGKに弾かれた。

山田新は川崎フロンターレに内定している。
「無理の利く」タイプのアタッカーですね。
1点目のオーバーヘッドもそうだけど
強引な仕掛け、突破を狙って得点に結びつけてしまう。
上手いというより身体の強さ、バランスの良さがある感じで。

72分、桐蔭横浜は井出真太郎→笠井佳祐。
72分、新潟医療福祉は沼田航征→長谷川夢作。

76分、桐蔭横浜は羽田一平が右サイドから折り返す。
笠井佳祐はゴール正面でヘッドを競る。
水野颯太がエリア左でセカンドを収めて右足で折り返す。
寺沼星文はDFと競りつつ潰れる。
最後は笠井が正面からフリーで押し込んだ。
<桐蔭横浜大 2−2 新潟医療福祉大>
笠井佳祐はどんどん中に入ってくるプレーで効いていましたね。

78分、新潟医療福祉は田中翔太→松谷昂輝。
新潟医療福祉の布陣がこう↓
−−−−小森−−−−松谷−−−−
−−坂岸−−−−−−−オナイウ−
−−−−−野開−-長谷川-−−−−
−神田−−秋元−-二階堂-−森田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−桃井−−−−−−−


86分、桐蔭横浜は山内日向汰がルーズボールを右に展開。
羽田一平が右中間から折り返す。
寺沼星文はニアで競って潰れる。
しかし山田新の飛び込みはわずかに届かない。

89分、桐蔭横浜は水野颯太→神田洸樹。
桐蔭横浜の最終布陣がこう↓
−−−−山田−−−−寺沼−−−−
−−神田−−−−−−−−笠井−−
−−−−−高吉−−山内−−−−−
−田中−−吉田−−中野−−羽田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−北村−−−−−−−


アディショナルタイムの提示は3分。

92分、桐蔭横浜は羽田一平が右からロングスロー。
寺沼星文がニアでヘッドに競り勝つ。
山田新はニアで浮き球をトラップしてボレーを放った。
枠は捉えたけれどGK桃井玲にストップされる。

93分、桐蔭横浜は相手のゴールキックをDFがヘッドでクリア。
寺沼星文が左サイドでセカンドを収めて脇に叩く。
新潟医療福祉のDFは人数的に揃っていた。
ただ神田洸樹が相手を1枚剥がして縦につける。
山田新はギャップで受けると、小さな切り返しでスペースを作る。
そしてエリアの少し外から右足一閃。
素晴らしいミドルをゴール右上に突き刺した。
<桐蔭横浜大 3−2 新潟医療福祉大>

試合は直後にタイムアップ。
桐蔭横浜大が逆転で新潟医療福祉大を下して、インカレ初優勝を決めている。

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引き続いて敷島サッカー場。
高円宮杯JFA第34回U−15サッカー選手権大会の準々決勝だ。
セレッソ大阪U−15は夏のクラブユース選手権王者。
ただ自分は「帯広の森」の定点観測だったので、
彼らを見逃してしまっていて、それが心残りだった。
冬の高円宮杯も準々決勝に勝ち上がってきたのでチェックできる。
なお金晃正監督は「どうしても外せない事情」とのことで不在だ。
横浜F・マリノスはクラ選こそラウンド16で敗れているが、
帯広で見て好印象だったチーム。
梅津博徳監督は「ガンバの人」というイメージが強い。
ただ坪倉進弥コーチと入れ替わる形で横浜に来た。

セレッソ大阪Uー15(関西3)
GK  1 イシボウ拳 07.08.29 192/81 中泉尾JSC
DF  7 清水朔玖  07.06.17 170/64 八尾大正FC
    3 上山泰智  07.06.10 179/66 桜丘Smile F.C.
    4 藤田啓輔  07.04.20 172/58 フェルジェンテ桜井FC U-12
    2 刈田琉唯  07.12.13 159/59 セレッソ大阪U-12
MF 15 金龍起   07.05.17 173/55 セレッソ大阪U-12
    8 平山大河  07.04.02 175/65 八尾大正FC
    6 増田瑛心  07.04.05 163/53 吹田クラブ
   10 伏見晄永  07.05.07 174/67 柏田SC
FW  9 安田光翔  07.05.13 170/60 フォルテFC
   11 小野田亮汰 07.04.05 180/67 高槻南AFC

−−−-小野田-−−−安田−−−−
−−伏見−−−−−−−−増田−−
−−−−−平山−−-金-−−−−−
−刈田−−藤田−−上山−−清水−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−イシボウ−−−−−−

横浜F・マリノスジュニアユース(関東2)
GK  1 鈴木魁   07.08.07 179/72 横浜FMプライマリー
DF  2 早川優世  07.12.14 174/55 江東FRIENDLY SC
    3 綾部和真  07.04.02 171/66 横浜FMプライマリー
    4 松田朋世  07.05.02 178/64 烏山北FC
    5 北村樹大  07.04.28 171/55 菊名SC
MF  8 浅田大翔  08.01.16 177/66 SCH FC
    7 小林瞭介  08.06.25 160/57 横浜FMプライマリー
   14 岩藤利龍  07.09.15 161/55 FC.vinculo相模原
    9 八尋海斗  07.04.08 166/60 横浜FMプライマリー
FW 10 小山海音  07.04.23 166/54 SCH FC
   11 齊藤芭流  07.11.17 168/60 足柄FC

−−−−齊藤−−−−小山−−−−
−−八尋−−−−−−−−岩藤−−
−−−−−小林−−浅田−−−−−
−北村−−松田−−綾部−−早川−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−鈴木−−−−−−−


どちらも布陣はオーソドックスな[4−4−2]を採用。
F・マリノスは小林瞭介はメッシっぽさのあるレフティで、
夏はセカンドトップの位置に入っていた。
ただ冬の大会ではボランチで試合に出ている。

3分、マリノスは齊藤芭流が右サイドを破って絶妙クロスを送る。
八尋海斗がファーでボレーを合わせて決定的だった。
しかしボールが足元に絡んで押し込めない。

6分、マリノスは岩藤利龍が右サイドから折り返す。
セレッソのDFがバランスを崩してしまう。
小山海音が飛び込んだものの打ち切れない。
しかしその奥にいた八尋海斗が押し込んだ。
<横浜F・マリノスジュニアユース 1−0 セレッソ大阪U−15>

マリノスは前線の4人に「個で仕掛けられる」タイプが揃う。
岩藤利龍は2歩目でぐいっと伸びる感じの、加減速の効いたドリブルをする。
背筋が伸びて、ボールの置きどころもよくて、「石川直宏っぽさ」を感じた。

齊藤芭流もドリブルに強みがあって、前傾姿勢でグイグイ運んでくる勢いがある。
この二人はまだ身体もできていない感じがあって、
この先の変化、成長が楽しみだなと思った。

マリノスのプレイメイカーは浅田大翔。
早生まれだけど長身で、左右両足をしっかり使えて、
パス、運び出し、潰しと万能。
この試合はキャプテンマークも巻いていた。
逆に小林瞭介はあまり目立つ仕事をしていなかったし、
「今後を見据えたボランチ起用なのかな?」という印象だった。

14分、平山大河が左足で逆スピンを掛けた縦パス。
安田光翔が抜け出して決定的な態勢だった。
マリノスのCBが寄せて倒してPKとなる。

14分、マリノスは綾部和真に警告。

15分、セレッソはこのPKを平山大河が右足で成功。
<セレッソ大阪U−15 1−1 横浜F・マリノスジュニアユース>

両チームとも背番号8がキャプテンでボランチ&司令塔。
平山大河はこの試合で一番「驚き」を与えてくれた選手だ。
止めて蹴る能力が高いし、反転も鋭い。
足裏やアウトを使って「矢印」を変えるボールタッチもスムーズだ。
機を見てギャップから運んでいくドリブルも使える。
何より「見えている」「急所を突ける」パス能力が別格だった。
鋭く足元につけるパスと、逆スピンをかけてスペースに落とすパスと
自由自在に蹴り分けられるところが本当にいいですね。
あとプレーを「キャンセル」する選択もできるタイプで、
「裏を見て難しいと判断したら、すぐ止めて手前」という選択ができる。
難しそうなチョイスをして、当たり前のように遂行できる。
突っ込みどころがあるなら生年月日が4月2日なところくらい(笑)

セレッソは立ち上がりから平山やDF陣がロングボールを多用していた。
ここのアカデミーはご存知のように「風間八宏流」を取り入れている。
彼はよく「ボールを大事にするサッカー」と勘違いされるけれど、
第一に「ゴールに直結するプレー」を大事にする人ですよね。
ボールの止め方、置き方にはこだわるし、
出し手と受け手の関係性にもめちゃくちゃこだわる。
その先にボールが動く、パスが連続するという状況も生まれる。
PKの場面も「一発狙い」のパスが鮮やかに決まった。

20分、セレッソは小野田亮汰が右サイドからえぐって折り返す。
安田光翔が合わせたシュートはGK鈴木魁にブロックされた。

21分、セレッソは安田光翔がエリア右に切れ込んでシュート。
これも決定的だったがGK鈴木魁にブロックされた。

31分、セレッソは平山大河が右サイドにスルーパスを通す。
小野田亮汰が切れ込んで折り返して、
最後は安田光翔が飛び込んだもののDFに弾かれた。

セレッソの2トップは揃って能力が高かった。
小野田亮汰は大柄で、パワーと鋭さを兼備したストライカー。
前線で構える、張るというよりはムービング系ですね。
「パスを呼び込む」「動きながら受ける」ところが抜群で、
自分が仕掛けるキレやスキルもある。
安田光翔は初速、推進力が圧倒的で、
ボールを持つ前にフリーになれるところがスゴい。
「あとは決めるだけ」という場面を量産していた。

33分、セレッソは金龍起が中盤からスルーパスを入れる。
小野田亮汰が完全に中央から抜け出して、ゴール左から流し込んだ。
<セレッソ大阪U−15 2−1 横浜F・マリノスジュニアユース>

37分、セレッソは平山大河がパスカットからスルーパスを送る。
小野田亮汰がエリア右からシュートを狙ったものの、GKにキープされた。

セレッソが2−1と逆転して前半40分を終える。
試合は後半。

54分、セレッソは平山大河が前線にロングボール。
小野田亮汰が完全に抜け出して、DFは追走するも追いつけない。
小野田は1対1からきっちり流し込んでゴールイン。
<セレッソ大阪U−15 3−1 横浜F・マリノスジュニアユース>

56分、マリノスは早川優世→田中陽瑛。
68分、マリノスは3枚替え。
北村樹太→大西十和。八尋海斗→武田竜一。岩藤利龍→吉岡杜萌輝。
マリノスの最終布陣がこう↓
−−−−−−−小山−−−−−−−
−−齊藤−−−田中−−−大西−−
−−−−−小林−−浅田−−−−−
−武田−−松田−−綾部−−吉岡−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−鈴木−−−−−−−


76分、セレッソは安田光翔に警告。
78分、セレッソは増田瑛心→上野三樹。金龍起→梶山叶晃。
セレッソが最終盤にようやく選手交代を見せる。

81分、セレッソは伏見晄永→谷本龍平。
セレッソの最終布陣がこう↓
−−−-小野田-−−−安田−−−−
−−谷本−−−−−−−−上野−−
−−−−−平山−−-梶山−−−−−
−刈田−−藤田−−上山−−清水−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−イシボウ−−−−−−


後半は前半以上にセレッソペースでした。
逆に後半のマリノスはシュートゼロで、決定機もなかった。
「セレッソ強いな」という準々決勝でした。
25日の準決勝・ヴィッセル神戸戦は
間違いなくハイレベルな試合になるでしょう。

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本日は高円宮杯JFA第34回U−15サッカー選手権大会の準々決勝だ。
夏のクラブユース選手権は帯広まで行って、
グループステージを3日じっくりチェックした。
ただ四強のうちセレッソ大阪、ヴィッセル神戸、横浜FCを見逃している。
18日の敷島サッカー場にはC大阪、神戸が勝ち上がっていた。
会場はフットボール専用なので見やすいし、何なら屋根もついている。
そんな事情で赤羽から前橋までの遠征を敢行した。
第1試合は神戸と名古屋の対戦だ。

ヴィッセル神戸U−15
GK  1 亀田大河  07.09.05 183/71 センアーノ神戸Jr
DF  6 西川亜郁  07.07.02 166/56 リオグランデFC.ALBA
   26 西村水岐  08.07.22 173/54 YS NARATESORO
    3 島佑成   07.05.31 174/62 センアーノ神戸Jr
   14 森岡怜央  07.10.28 169/66 鹿島アントラーズつくばJr
MF  5 谷口央和  07.07.05 177/62 神の谷FC
   10 藤本陸玖  07.05.06 168/61 ヴィッセル神戸U-12
   49 里見汰福  09.04.20 169/69 ジンガ三木SC
FW 11 大西湊太  07.04.12 170/54 ジンガ三木SC
    9 渡辺隼斗  07.04.06 179/77 DREAMFC
    8 瀬口大翔  08.01.10 171/61 西宮SS

−−瀬口−−−渡辺−−−大西−−
−−−−里見−−−−藤本−−−−
−−−−−−−谷口−−−−−−−
−森岡−−-島-−−西村−−西川−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−亀田−−−−−−−

名古屋グランパスU−15
GK  1 萩裕陽   07.06.12 187/85 アクアジュニアFC春日井
DF 12 神戸間那  07.10.22 176/61 FC DREAM
    3 小室秀太  07.12.29 185/66 FC DREAM
   14 鶴田周   07.04.12 178/70 岡崎FC
   18 丸山世来人 07.04.06 178/69 ペレニアルSC
MF  6 野村勇仁  07.06.05 172/62 FC DREAM
    5 服部孝太朗 07.08.09 171/61 アクアジュニアFC愛西
    8 平川大翔  07.04.09 169/60 東員サッカー少年団
   10 神田龍   07.06.21 168/58 アクアジュニアFC春日井
FW  7 八色真人  07.04.29 167/66 名古屋グランパスU-12
    9 野中祐吾  07.04.05 167/64 グランパスみよし

−−−−野中−−−−八色−−−−
−−神田−−−−−−−−平川−−
−−−−−服部−−野村−−−−−
−丸山−−鶴田−−小室−−神戸−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−-萩-−−−−−−−


試合前、神戸の選手が散っていくときに、
島佑成は軽く“前宙”をしていた。
その身軽さ、バネに驚かされる。

神戸は亀田大河、島佑成、森岡怜央、藤本陸玖が左利き。
某氏が「メッシが入った頃のバルセロナ」と評していたけれど、
[4−3−3]の布陣で、GKから丁寧につないでくる。
U−15代表の濱健斗は前の試合で負傷したようで、
そこに1年生の里見汰福が入っていた。
名古屋も鶴田周、丸山世来人、八色真人が左利きだ。
八色真人はセカンドトップで、守備時は相手のアンカーを見る。

11分、名古屋は神田龍が右中間から強烈な右足ミドルを放つ。
枠の上隅を捉えたものの、GK亀田大河がパンチして逃れた。

15分、神戸の波状攻撃。
渡辺隼斗の仕掛けはエリア内で詰まったものの、
藤本陸玖はセカンドを拾って右中間から中に叩く。
里見汰福がエリアにいいタイミングで走り込み、ミドルを叩き込んだ。
<ヴィッセル神戸U−15 1−0 名古屋グランパスU−15>

藤本陸玖は左利きのプレイメイカー。
組み立てがシンプルでも「先」が見えていますね。
最終ラインに下げるボールでも、
逃げではなく、「次の次」まで考えてパスをしている。
こういう場面では、しっかり得点も演出できる。

20分、名古屋は平川大翔が左サイドにスルーパス。
丸山世来人はスペースに抜け出して折り返す。
ゴール前にFW2枚が詰めて決定的な形。
しかし野中祐吾のシュートはDFにブロックされ、
もうひとりもこぼれ球を打ち切れない。

21分、名古屋は野中祐吾が左サイドから切れ込んで折り返す。
神田龍がトーキックで合わせた。
ここもGK亀田大河がブロック。

26分、名古屋のショートカウンター。
八色真人?が高い位置で引っ掛けてスルーパスを通す。
平川大翔がいい形で抜け出してシュートに持ち込んだ。
しかしポストをかすめて枠外。

しばらく名古屋のチャンスが続いた。
ただ神戸はGK亀田大河が冷静で、位置取りも先手を打っていましたね。
名古屋のシュートはそれなりの本数だったけど、
亀田はいつも「正面」で抑えている感じがした。
攻撃面は「右投げ左蹴り」で、ボールを転がしてつなぐことが多い。

島佑成はビルドアップ、運び出しと攻撃面の能力があって、
守備も大柄ではないけど対人はめちゃくちゃ強い。
左利きを生かしてサイドバック起用もあるだろうし、
中盤で遠藤航的な使い方をしても生きそう。
見ていて楽しい才能でしたね。
後ろの安定で、神戸はこの流れの悪い時間帯を乗り切る。

28分、神戸は右CKを森岡怜央が左足で入れる。
里見汰福がセカンドに詰めて、エリア外から右足で叩き込んだ。
<ヴィッセル神戸U−15 2−0 名古屋グランパスU−15>

里見汰福は今大会初先発。
1年生とは思えないほど足腰が逞しい。
球際が強いし、切り替えも鋭い。
強さだけでなくアジリティもあって、止めて蹴るスキルもある。
何より今日はフィニッシュでキック力を見せていた。

34分、神戸は藤本陸玖がスルーパス。
渡辺隼斗は右サイドのハーフスペースから仕掛ける。
藤本は相手DFに引っかかったセカンドに反応。
左足シュートを上手く叩きつけて大きく弾む。
GK萩裕陽がギリギリ触ったもののゴールイン。
<ヴィッセル神戸U−15 3−0 名古屋グランパスU−15>

神戸が3点リードと圧倒して前半40分が終了する。

41分、名古屋は平川大翔→村山陽紀。

54分、神戸のカウンター。
里見汰福が身体を寄せて奪って、縦にフィードを送る。
渡辺隼斗は左のハーフスペースからドリブルで運んでスルーパスを送る。
大西湊太が正面から抜け出して、1対1から右足で流し込んだ。
<ヴィッセル神戸U−15 4−0 名古屋グランパスU−15>

神戸はどの選手も身体が逞しい。
「三木谷ハウス」の食事など、オフピッチの取り組みがいいのだろう。
特に渡辺隼斗は足腰、胸板と厚みがあってパワフル。
足裏を使うプレーもあって、とにかくボールが収まる。
しかも動きが鋭くて、右利きだけど左側からも抜けていける。
今日は渡辺へのマークが厳しく、得点は無かった。
ただ彼に2人が寄ってくるから仲間が空く。
そういう部分で貢献を見せていた。

大西湊太はスピードと切れ、軽やかさがあるウイング。
「個」で剥がして行けるタイプで、この場面以外も目立っていた。

56分、神戸は谷口央和が右サイドにスルーパス。
瀬口大翔がハーフスペースから抜け出して、大外の大西湊太とワンツー。
瀬口はゴール右に侵入してシュートを放つが、
GK萩裕陽にストップされた。

59分、名古屋は丸山世来人→山本陽暉。服部孝太朗→大西利都。
大西利都は主力のFWだけど怪我上がりらしい。
父が元プロ野球選手で、母が元プロゴルファー。
名古屋はここで中盤の形をダイヤモンドに変えた。
左利きの鶴田周はボランチに上がる。
布陣がこう↓
−−−−野中−−−−大西−−−−
−−野村−−−八色−−−神田−−
−−−−−−−鶴田−−−−−−−
−丸山−−山本−−小室−−神戸−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−-萩-−−−−−−−


65分、神戸は里見汰福→片山航汰。
70分、名古屋は神田龍→神谷輝一。
名古屋の最終布陣がこう↓布陣がこう↓
−−−−野中−−−−大西−−−−
−−野村−−−八色−−−神谷−−
−−−−−−−鶴田−−−−−−−
−丸山−−山本−−小室−−神戸−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−-萩-−−−−−−−


77分、神戸は西村水岐→立花龍翔。大西湊太→上本佳生。
81分、神戸は谷口央和→上野颯太。

神戸の最終布陣がこう↓
−−−−−−−渡辺−−−−−−−
−-上本−-片山−−上野-−瀬口-−
−−−−−−−藤本−−−−−−−
−森岡−−-島-−−橘−−西川−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−亀田−−−−−−−


試合は4−0のままタイムアップ。
公式記録を見ると、シュートは名古屋が12本で神戸が9本。
名古屋が流れを掴んだ時間帯もあった。
ただ個の力やゴール前の質に差を感じたことも間違いない。
神戸は素晴らしかったです。

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本日の午前は全日本大学サッカー選手権大会3回戦を見に行く。
これに勝つと準決勝進出ですね。
行くつもりはなかったけれど、未見の仙台大が勝ち上がっていた。
仙台は東北1位で九州産業大、明治を退けての勝ち上がりだ。
国士舘は夏の総理大臣杯を制して、シードでこの大会に出ている。
来季のJ内定が5人決まっていますね。

仙台大学(東北1)
GK 23 山本伊織  3年 178/73 JFAアカデミー
DF  3 山内琳太郎 2年 178/70 京都橘
   18 和田昂士  3年 186/81 横浜FM・Y
   19 相馬丞   3年 183/80 山形Y
MF  2 宮嶋俊弥  4年 170/64 三菱養和SC・Y
   10 冨久田和真 4年 169/65 三菱養和SC・Y
    4 玉城大志  3年 173/73 浦和Y
   13 得能草生  3年 165/57 青森山田
   17 松本岳士  3年 176/70 尚志
   16 横溝広太  1年 172/66 横浜FM・Y
FW  9 佐々木翔  3年 180/70 横浜FC・Y

−−−−−−-佐々木-−−−−−−
−−−-横溝−−−−−松本-−−−
−得能−−玉城−-冨久田-−宮嶋−
−−−相馬−−和田−−山内−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−山本−−−−−−−

国士舘大学(関東6)
GK  1 飯田雅浩  4年 184/85 青森山田
DF  3 望月海輝  3年 192/85 三菱養和SC・Y
   13 森田礼   3年 180/75 実践学園
   22 山田裕翔  4年 182/80 正智深谷
    7 飯島蓮   4年 171/64 東京V・Y
MF  5 牧山晃政  4年 170/67 東福岡
   15 綱島悠斗  4年 188/80 東京V・Y
   14 布施谷翔  4年 175/70 駿台学園
   20 弓場堅真  4年 163/60 浜松開誠館
FW 10 棚橋尭士  4年 172/68 横浜FW・Y
   11 古川真人  3年 175/74 実践学園

−−−−古川−−−−棚橋−−−−
−−弓場−−−−−−−布施谷−−
−−−−−綱島−−牧山−−−−−
−飯島−−山田−−森田−−望月−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−飯田−−−−−−−


6分、国士舘は布施谷翔が右サイドから折り返す。
古川真人のシュートは決定的だったが、
DFがゴールライン上からクリア。
古川はセカンドに詰めてこれも決定的だったが、
競り合いでファウルを取られて打ち切れない。

立ち上がりから国士舘が主導権を握っていた。
「外」から相手陣に入ることが多く、
クロスボールも大外から躊躇せずに入れてくる。
そして切り替え、セカンドボールへの寄せが鋭い。
仙台はボールを丁寧に動かして敵陣に入る狙いだったと思う。
しかし国士舘のプレスをまともに食らっていた。

26分、国士舘は森田礼がルーズボールをカットして右に叩く。
望月海輝が右中間のスペースから運び出してスルーパスを送る。
棚橋尭士がゴール右に抜け出して、右足で流し込んだ。
<国士舘大 1−0 仙台大>

望月海輝は192センチの長身で、スピードも抜群。
スペースへの飛び出しが強みで、
クロスに合わせてゴール前に出てくることさえある。
夏の時点では「ボールを持ったとき」の脅威が無かった。
しかし短期間でクロス、ラストパスの質が上がっていますね。
それは嬉しいサプライズでした。

28分、国士舘は綱島悠斗が左サイドでキープして縦にフィード。
飯島蓮が左大外まで運んで、左足で折り返す。
GKがアタッカーとハイボールを競り合ってパンチが小さい。
古川真人がこぼれ球に反応して放った左足シュートは味方に当たって枠外。

綱島悠斗は1年の頃から試合に出ていて、既にスーパーでした。
サイズに恵まれていて、キープ力があって、遠くが見えている。
プレスをいなす上手さがあって、ギャップから運び出す推進力もある。
飯田雅浩とともにヴェルディ入りが決まっているけれど、
J2でサプライズを起こすかもしれませんね。

飯島蓮もすごく気に入った。
右利きで、ハーフスペースでもしっかり絡める。
左足のクロスももちろんしっかり蹴れる。
攻撃の3人目、4人目としていい絡みを見せていた。

38分、国士舘はハイプレスからショートカウンター。
古川真人が左サイドでルーズボールを収めて左に叩く。
棚橋尭士がエリア左で切り返して右足クロスを送る。
牧山晃政がファーに飛び込んで左足ボレーを合わせた。
<国士舘大 2−0 仙台大>

牧山晃政はSC相模原に内定しているMF。
小柄だし、すごく上手いというタイプではないけど、
とにかく気が利く選手ですね。
この場面はフィニッシュで予測の上手さを出した。

国士舘が2点リードで前半45分を終える。
試合は後半。

46分、仙台は3枚替え。
相馬丞→寺田一貴。松本岳士→本田真斗。佐々木翔→波田祥太。
布陣がこうなる↓
−−−−−−−波田−−−−−−−
−−−-横溝−−−−−本田-−−−
−得能−−玉城−-冨久田-−宮嶋−
−−−寺田−−和田−−山内−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−山本−−−−−−−


47分、国士舘は飯島蓮が左サイドから右足ライナーで折り返す。
望月海輝がファーに飛び込んでヘッドを合わせたものの枠の少し上。

「2点リードしている状況で、両SBが同時に攻め上がっている」
というのは現代サッカーの文法として正直ありえない。
ただこの場面は仙台大が全員引いていて、
しかもファーサイドへの警戒が薄かった。
望月が良い判断で30mくらいのスプリントをかけて、
そこに飯島蓮がピタッと合わせた。
望月海輝の「らしさ」が出た場面ですね。

52分、国士舘のカウンター。
中盤の混戦で牧山晃政が相手ボールを引っ掛ける。
古川真人がバイタルで受けてスルーパス。
弓場堅真はゴール左から利き足の左で流し込んだ。
<国士舘大 3−0 仙台大>

62分、仙台は玉城大志→粟野健翔。
粟野健翔は福島ユナイテッドに内定している4年生MF。

65分、国士舘は古川真人→東條敦輝。
東條敦輝はガイナーレ鳥取への「帰還」が決まっている。

69分、仙台は粟野健翔に警告。
71分、仙台は横溝広太→横田峻希。
仙台大の最終布陣がこう↓
−−−−−−−波田−−−−−−−
−−−-横田−−−−−本田-−−−
−得能−−粟野−-冨久田-−宮嶋−
−−−寺田−−和田−−山内−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−山本−−−−−−−


72分、国士舘は牧山晃政→塚越誠也。

72分、仙台は寺田一貴がプレスを受けながら中盤につける。
冨久田和真はよく前を向いて右サイドにロングフィードを送る。
宮嶋俊弥はDFの背後に抜け出して、斜めからシュートを放った。
GK飯田雅浩がブロックして枠外。

76分、仙台のショートカウンター。
粟野健翔が相手ボールを引っ掛けて、右に落とす。
本田真斗はゴール右で受けて、
寄せられて態勢を崩しながら左足シュート。
これは決定的だったもののGK飯田雅浩がブロックして枠外。

本田真斗は青森山田高出身の1年生。
170cm・64kgで左利きのアタッカーだ。
彼は後半からの出場でシュートを3本放っている。
個人的には仙台大における最大の発見でした。
ベガルタJYに途中までいたらしいので、粟野健翔の後輩ですね。

85分、国士舘は望月海輝→菊地駿斗。弓場堅真→布方叶夢。
国士舘の最終布陣がこう↓
−−−−棚橋−−−−登場−−−−
−−布方−−−−−−−布施谷−−
−−−−−綱島−−堀越−−−−−
−飯島−−山田−−森田−−菊地−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−飯田−−−−−−−


国士舘は最後まで前からプレスを掛けていた。
リードを守ったというより、最後まで攻めてタイムアップ。
3−0で仙台を圧倒して、準決勝進出を決めている。

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本日は高円宮杯JFAU−18プレミアリーグプレーオフ2回戦。
毎年レギュレーションが変わるけれど、
今季は東西の「プレミア10位」がここに入るやり方になった。
プレミア勢に全国9地区からの16チームを加えた18チームが、
AからFの6ブロックに分かれて争った。
2回戦の勝者6チームが、東西に振り分けられて来季のプレミアに出る。

日曜の6試合は各ブロックの2回戦だ。
6つの「シードチーム」はここから登場する。
相手は中1日なので、シードがかなり有利ですね。
今日は14時から広島ドラゴンフライズの試合がある。
そちらの取材もしたかったので、第1試合しか見られない。
「バルコムBMW広島総合グランド」ならバスケ会場まで路線バスで1本だ。
旭川実業は道リーグを11勝2分け1敗で独走したチーム。
コンサドーレ札幌戦は2つとも勝っている。
前からこのプレーオフで見たいと思っていたチームが、
掛け持ちできる時間帯、会場で組まれていた。
そんなわけで旭実と京都サンガの対戦を見た。
旭実がシードで、京都は日本文理を下しての勝ち上がりだ。

旭川実業高校(北海道1)
GK  1 越後紀一  05.08.18 180/75 アンフィニMAKI
DF 14 庄子羽琉  05.05.26 168/60 コンサドーレ旭川U-15
   18 長谷川羽空 04.08.16 172/60 ASC
    7 酒井柚稀  04.07.18 174/60 コンサドーレ旭川U-15
    4 荒谷笙吉  04.08.19 168/57 アンフィニMAKI
MF  6 山本直矢  04.07.21 161/52 DOHTO
    8 板垣侃寿  04.06.06 173/60 帯広市立南町中
   10 樫山一生  04.11.23 170/60 LIV FC
    5 五十嵐大都 04.10.26 168/57 SSS
FW 12 和嶋陽佳  05.12.19 175/64 アンフィニMAKI
    2 安保悠輝  04.10.18 178/65 SSS

−−−−安保−−−−和嶋−−−−
−−五十嵐−−−−−−−山本−−
−−−−−樫山−−板垣−−−−−
−荒谷−−酒井−-長谷川-−庄子−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−越後−−−−−−−

京都サンガF.C. U−18(関西2)
GK 21 三反畑篤樹 05.09.23 179/76 京都U-15
DF  5 柴田将伍  04.04.23 182/73 RIP ACE
    4 斎藤大雅  04.05.18 181/80 刈谷JY
   13 喜多壱也  05.09.16 186/74 京都U-15
    3 飯田陸斗  05.08.19 179/72 京都U-15
MF  8 黒澤蒼太  04.06.26 169/57 京都U-15
    6 植田悠太  04.07.06 172/64 京都U-15
   11 松本隼和  04.05.29 170/62 京都U-15
   18 安藤友敬  05.12.16 175/67 京都U-15
    9 島龍之介  04.04.27 169/67 サルパFC
FW  7 平賀大空  05.03.02 172/71 神戸FC

−−−−−−−平賀−−−−−−−
−−島−−安藤−−松本−-植田-−
−−−−−−−黒澤−−−−−−−
−飯田−−喜多−−斎藤−−柴田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−-三反畑-−−−−−−


京都は最終ラインに大型選手が4枚並ぶ。
どの選手もボールを持てて、SBは高めに張り出して、
GKも入れて丁寧にビルドアップするスタイルだ。
喜多壱也、飯田陸斗、植田悠太、松本隼和の4名が左利き。
喜多は「一振り」があって、縦横にいいフィードを入れていた。

旭実は[4−4−2]のかっちりしたオーガナイズ。
コンパクトな陣を引いてスペースを消してくる。
DFも含めてボールは持てるし、あと五十嵐大都が左利き。
ただ前半はあまり無理をせず、安保悠輝の高さを使うことが多かった。

14分、京都は柴田将伍が前線に浮き球を入れる。
平賀大空はヘッドを競って、旭実DFがクリア。
島龍之介がセカンドを拾って、左中間から右足のミドルを入れる。
巻いたボールが右隅のいいコースを突いた。
しかしGK越後紀一は片手でブロック。

京都も「中1日」で、前半は無理をしない試合運び。
縦につけるフィードはあまり入れず、
サイドに運んで、そこからマイナスのボールを入れて……という崩しが多かった。
ボール保持は「8:2」くらいで京都だったけど、
ただ決定機はほとんど作っていない。
旭実を走らせて、「スペースが空く時間帯」を待っていた。
個人で目についたのがシャドーで起用されていた安藤友敬。
狭いところで持てて、前を向けて、相手を剥せる。
ただ決定的なパス、シュートまではいけてなかった。

前半45分はスコアレスのまま終了。
試合は後半。

47分、旭実のカウンター。
荒谷笙吉が自陣で相手MFからボールをう奪い、
左サイドをするすると持ち上がる。
荒谷は中に叩いて、和嶋陽佳がDFのギャップから切れ込む。
かなり決定的だったが、CBに寄せられて打ちきれなかった。

京都にとっては柴田将伍、植田悠太が同時に攻め上がって、
ボールを奪われて置き去りにされる危険な形だった。

後半は旭実が少し前からプレスをかけてくるようになって、
「いい奪い方」も増えていた。
フットサルが盛んな土地柄もあって、
最終ラインがみんないい持ち方をして、ドリブルで運べる。
両CBの「運び出し」が増えていた。
安保悠輝は背番号2だしターゲットマンかな?と思ったら、
中盤に引いて起点になるプレーもできる。
ただシュートの一歩手前のクオリティが足りず、
京都と同様に「決定機」はほとんど作れていなかった。

63分、京都は植田悠太に警告。
72分、旭実は山本直矢→三上僚太。
76分、京都は斎藤大雅に警告。
78分、京都は植田悠太→熊谷空大。
83分、旭実は和嶋陽佳→柴田龍牙。
84分、京都は松本隼和→伊藤大和。

84分、京都は斎藤大雅が左大外に鋭いサイドチェンジ。
島龍之介がコントロールして脇に落とす。
飯田陸斗は縦に切れ込んで左足の浮き球を折り返す。
熊谷空大のヘッドはフリーで決定的だったが左ポストに弾かれた。

こうやって「一つ飛ばすボール」が入るとチャンスに結びつく。
ただ旭実がしっかりスライドをして、
なかなか外が空いているようで空いていなかったのだろう。

アディショナルタイムの提示は4分。
92分、旭実は五十嵐大都→高橋眞七斗。安保悠輝→鵜城温大。

95分、旭実は中盤のパスカットからつないでカウンター。
樫山一生が左中間に絶妙のスルーパスを通す。
柴田龍牙は前向きに仕掛けて、エリア内でシュート体制。
ここは打ち切れずにセカンドがこぼれる。
板垣侃寿が放った左足ミドルはDFにブロックされた。

前後半90分を終えて両チームに得点なし。
試合は10分ハーフの延長戦に入る

97分、京都は黒澤蒼太→奥慎之介。
試合は0−0のまま延長後半へ。
101分、京都は島龍之介→柴田了祐。
京都の最終布陣がこう↓
−−−−安藤−−−−平賀−−−−
−−柴田−−−−−−−−熊谷−−
−−−−−伊藤−−-奥-−−−−−
−飯田−−喜多−−斎藤−−柴田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−-三反畑-−−−−−−


111分、旭実は越後紀一→水口海斗。
PK戦突入を前にGKを変えてきた。

旭実の最終布陣がこう↓
−−−−三上−−−−鵜城−−−−
−−柴田−−−−−−−高橋−−
−−−−−樫山−−板垣−−−−−
−荒谷−−酒井−-長谷川-−庄子−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−水口−−−−−−−


112分、旭実は板垣侃寿が左サイドで浮き球をヘッドで前に落とす。
鵜城温大はバイタルで受けて縦にスルーパスを通す。
高橋眞七斗がDFの間から切れ込んで左足シュート。
いい抜け出しだったが、飯田陸斗がよく絞って身を挺してブロックした。

旭実は足の攣る選手が5、6人出ていたなかで、110分間耐えた。
試合はスコアレスのまま、プレミア昇格を懸けたPK戦に入る。
PK戦は先攻の京都が2人目だけ失敗。
これに対して後攻の旭実は5人全員が成功。
旭実がPK戦を5−4で制して、プレミア復帰を決めている。

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