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今日はふらふら長岡までやってまいりました。
お目当ては「高校年代最高峰の戦い」ことプレミアリーグ2024。
EAST、WESTに分かれて合計24チームが参加するリーグ戦だ。
なるべく全チームを見たいのだけど「WEST」の会場は都内から遠い。
ただ帝京長岡と静岡学園は相対的に近場で試合をやってくれる。

この試合は長岡市ニュータウン運動公園で11時開始。
調べたらバスがちょうどいい時間にあった。
しかもBリーグが14時から長岡駅前であって、掛け持ちができる。
試合後の取材時間が無いので申請はしなかったけれど、
帝京長岡と神村学園の高体連技巧派対決を見ることにしました。
なお今週末がプレミアの第2節。
帝京長岡は初戦で広島ユースに0−2で敗れている。
神村学園は鳥栖U−18を4−3で下した。

帝京長岡高校
GK 1 小林 脩晃  06.05.06 178/71 FC東京U-15むさし
DF12 稲垣 純   07.04.16 175/64 FC東京U-15むさし
   3 下田 蒼太朗 06.04.12 177/65 A.CアスミJY・FC
   5 山本 圭晋  06.08.06 178/68 セレッソ大阪U-15
  30 永井 仁之  06.04.16 174/65 セレッソ大阪 西U-15
MF 6 香西 大河  06.08.21 170/65 清水エスパルスSS静岡
   2 遠藤 琉晟  06,11,17 171/57 長岡JYFC
  10 柳田 夢輝  06.04.12 178/69 FCフレスカ神戸
   7 水川 昌志  06,08.02 170/66 シュートJY・FC
FW 9 新納 大吾  06.04.05 177/68 千里丘FC
  14 安野 匠   06.04.08 174/63 シュートJY・FC

−−−−安野−−−−新納−−−−
−−水川−−−−−−−−柳田−−
−−−−−遠藤−−香西−−−−−
−永井−−山本−−下田−−稲垣−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−小林−−−−−−−

神村学園高等部
GK 17 江田 優大  07.10.07 182/73 神村学園中
DF 21 佐々木 悠太 07.04.15 170/62 神村学園中
    5 新垣 陽盛  06.10.13 178/70 神村学園中
    3 黒木 涼我  06.06.11 182/74 アカデミー福島U-15WEST
   18 井村 知也  06.07.19 170/60 セレッソ大阪 和歌山U-15
MF 10 福島 和毅  07.04.27 168/60 神村学園中
    4 鈴木 悠仁  06.05.28 183/76 神村学園中
   15 松下 永遠  06.11.12 175/65 アカデミー福島U-15WEST
   16 東若 泰雅  07.07.21 170/60 神村学園中
FW 11 日 元   07.11.13 170/62 神村学園中
   14 名和田 我空 06.07.29 171/62 神村学園中

−−−-名和田-−−−日癲檗檗檗
−−東若−−−−−−−−福島−−
−−−−−松下−−鈴木−−−−−
−井村−−黒木-−新垣-−佐々木−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−江田−−−−−−−


6分、帝京長岡はロングボールからの強襲。
安岡匠が浮き球を競って落とす。
水川昌志はセカンドからエリア内に仕掛ける。
新納大吾は混戦からセカンドボールを収めて、左足で叩き込んだ。
<帝京長岡 1−0 神村学園>

帝京長岡は立ち上がりからかなり蹴っていた。
2トップは良い意味で「ガツガツ」した感じがあって、
「競る」「こぼれを拾う」という役割分担がスムーズ。
山本圭晋、香西大河ら後方からのフィードも質が高い。
ハイプレスをかけ、奪われても鋭い切り替えで「即時奪回」を狙う。
そこからのショートカウンター……という狙いがハマっていた。
あと神村学園のDFは高さなら十分にあるけど、
チャレンジ&カバー、背後のケアに難がある。
そういうところから、帝京長岡が試合の主導権を握った。

17分、帝京長岡は最終ラインからロングボールが入る。
新納大吾?が相手CBと競って競り勝つ。
安岡匠はエリア右に受けてフリーでシュートを放ったものの枠外。

神村学園は細かい技巧を持った選手が多く、
狭い距離感で人をかけて崩しにいく「男気」のあるアタックをする。
帝京長岡にリードを奪われて、更にそういう狙いが増えていた。
ただ奪われたあとの規制が不十分で、
帝京長岡が「一発でひっくり返す」形を増やしていく。

26分、帝京長岡は山本圭晋が最終ラインから楔を入れる。
安岡匠は引いて受けに入って、軽くボールを擦らす。
新納大吾がエリア内に抜け出して1対1から右足で流し込んだ。
<帝京長岡 2−0 神村学園>

33分、帝京長岡は柳田夢輝が右サイドにフィード。
新納大吾はエリア右脇のスペースに抜け出して折り返す。
安岡匠の右足ボレーはGKの手を弾いてゴールイン。
<帝京長岡 3−0 神村学園>

36分、神村学園は右CKからの波状攻撃。
福島和毅の右足クロスがファーに届いて、黒木涼我はヘッドを叩く、
枠内を継いたものの、帝京長岡DFに弾かれた。

前半45分は帝京長岡が3点リードを奪って終了。
試合は後半。

46分、神村学園は東若泰雅→金城蓮央。
神村学園は布陣を変えてこうなった↓
−−−−金城−−−−日癲檗檗檗
−−−−−−-名和田-−−−−−−
−井村−−松下−-福島-−佐々木−
−−−黒木−−鈴木−−新垣−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−江田−−−−−−−


後半の神村学園は明らかに歯車が噛み合い始めた。
後ろが3枚になって安定したし、
サイドがボールの「落ち着きどころ」になっていた。
帝京長岡は意図して引いた部分もあるだろうけど、
前半のようなショートカウンターが出せなくなる。

54分、神村学園のカウンター。
日盡気一発のフィードから右サイドを抜け出して折り返す。
金城蓮央はゴール左でこれを受ける。
フリーで決定的だったのだが、コントロールをわずかに乱した。
GK小林脩晃はすかさず飛び込んでボールを抑える。

66分、神村学園は井村知也→徳村楓大。
神村学園の布陣がこうなる↓
−−−−金城−−−−日癲檗檗檗
−−−−−−-名和田-−−−−−−
−徳村−−松下−-福島-−佐々木−
−−−黒木−−鈴木−−新垣−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−江田−−−−−−−


69分、帝京長岡のカウンター。
遠藤琉晟が相手ボールを奪って縦にフィードを入れる。
安野匠はエリア右へ抜け出して折り返す。
最後は新納大吾がファーから難なく押し込んだ。
<帝京長岡 3−0 神村学園>

帝京長岡は後半初めてショートカウンターから生まれた決定機でした。
新納大吾はこれでハットトリック達成!
帝京長岡の2トップが連携も含めて素晴らしかったですね。
一人がCBに詰めて、もうひとりはボランチを見る形が多い。
まず強度が高いし、そういう役割分担、連携連動もいい。
奪ってからも「競る」「背後を取る」という分担が抜群。
ふたりともオールラウンド系で、どちらもできる。

今日は安野匠が「取らせる側」に回っていたけど、
個人的には彼が本日最大のインパクトだった。
174cm・63kgだから大型ではないのだけど、
プレーがいい意味で「ガツガツ」している。
坊主頭とプレーがいい感じでシンクロしていました(笑)
ハイボールの競り合いも強いし、プレスも鋭い。
何より推進力が抜群で、ぐいぐい個人で運んでDFをちぎれる。
パワフルだけどカットイン、重心移動の鋭さもある。

74分、帝京長岡は柳田夢輝→和食陽向。新納大吾→長澤幸来。
帝京長岡も3CBに布陣を変えてこう↓
−−−長澤−−−−−−安野−−−
−−−−−−−和食−−−−−−−
−永井−−遠藤−−水川−−稲垣−
−−−山本−−香西−−下田−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−小林−−−−−−−


帝京長岡は後ろに人を割いて、神村学園の攻撃を受ける。

86分、帝京長岡は安野匠→吉原巧也
90分、帝京長岡は水川昌志→和田陸。稲垣純→北村唯。
帝京長岡の最終布陣がこう↓
−−−吉原−−−−−−長澤−−−
−−−−−−−和食−−−−−−−
−永井−−遠藤−−和田−−北村−
−−−山本−−香西−−下田−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−小林−−−−−−−


91分、神村学園はGKが一気に前線へフィード。
金城蓮央がエリア内へ一気に抜け出してフリーでシュートを狙う。
かなり決定的だったもののGK小林脩晃がブロックした。

試合はそのまま4−0でタイムアップ。
地力的に4−0という力の差はない両チームだけど、
前半のゲームプランがハマった帝京長岡が快勝している。

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今日は朝から神宮外苑に向かった。
お目当ては国立の「町田×神戸」だったけど、そちらは15時開始。
東京六大学野球の開幕戦は11時開始で、
神宮球場から国立の記者受付まで徒歩5分くらいで着く。
慶應の新チームは見たいし、お世話になった人の甥っ子がベンチ入りしそう。
東大もしばらく見ていないから、ぜひ見たかった。
そういったわけで明治神宮野球場に寄っていく。

慶應は昨秋の王者で、東大は昨秋の6位だ。
東京六大学の試合の組み方って、実は明確なパターンがあります。

慶應義塾大学
1番 遊 水鳥遥貴  4年 右左 183/76 慶應
2番 左 村岡龍   2年 右左 165/70 慶應
3番 三 本間颯太朗 4年 右右 167/73 慶應
4番 一 清原正吾  4年 右右 186/90 慶應
5番 中 横地広太  2年 右左 176/72 慶應
6番 二 斎藤快太  4年 右右 168/58 県前橋
7番 右 常松広太郎 3年 右右 184/83 慶應湘南藤沢
8番 捕 森村輝   3年 右右 180/85 小山台
9番 投 外丸東眞  3年 右右 173/75 前橋育英

東京大学
1番 中 榎本吉伸  3年 右左 165/72 渋谷幕張
2番 左 中山太陽  3年 右左 187/85 宇都宮
3番 二 山口真之介 4年 右左 172/78 小山台
4番 三 内田開智  4年 右右 166/76 開成
5番 右 鈴木太陽  4年 右右 177/87 国立
6番 一 西前颯真  4年 右右 175/75 彦根東
7番 捕 府川涼太郎 4年 右右 170/82 西大和
8番 遊 青貝尚柾  3年 右右 181/78 攻玉社
9番 投 平田康二郎 4年 右右 184/85 都立西


慶應の4番・清原正吾は清原和博氏の長男。
お父様もネット裏でお子さんのプレーを見守っていた。

1回表。先攻は慶應義塾大。
1番・水鳥が四球。無死1塁。
2番・村岡はバントで送る。
ただし村岡は走塁で足を痛めてしまった。一死2塁。
3番・本間がスライダーで見逃し三振。
二塁走者が同時に三盗を決めて二死3塁。
4番・清原は死球。二死1、3塁。
5番・横地が投ゴロで無得点。

東大の先発は平田康二郎。右の技巧派だ。
リリースの瞬間まで半身を保って、最後に開くイメージ。
腕は「くの字」に畳んだ状態から、あまり広げずに振る。
力感は無いけれど、いい感じにクセがある。
あと打者の手元で左右にボールを動かせますね。
四死球は出していたけれど、実戦的なタイプだ。
今日の球速は速球系が134〜40キロ。
変化球は大小のスライダーが117〜28キロ。
チェンジ、フォーク系が124〜32キロ。

1回裏。後攻は東京大。
慶應はこの回から「2番・レフト」に古野幹が入る。

東大は1番・榎本が二ゴロ。
2番・中山は左中間を破る二塁打。一死2塁。
3番・山口真が外角速球で空振り三振。二死2塁。
4番・内田は遊ゴロで3アウト。

慶應の先発は外丸東眞。右の本格派だ。
重心は少し沈めて、左足は大きく踏み出す。
腕をLの字に畳んで頭の後ろに隠して、あまり伸ばさずに振り切る。
ダイナミックな、飛んで跳ねる感じがなくなった。
反動は使わず、ただリリースの瞬間にギュッと力が入る。
今日の球速は速球、シュートが130〜43キロ。
変化球はスライダーが123〜31キロ。
カーブが114〜23キロ。
スライダーは「エグい」折れ方をしますね。
球速はもっと出るだろうけど、
今日は少し抑えて「打たせて取る投球」に徹していた。

2回表。
慶應は6番・斎藤快が遊ゴロ。
7番・常松は右中間を破る三塁打。一死3塁。
8番・森村が投ゴロ。走者動けず二死3塁。
9番・外丸はスライダーで見逃し三振。3アウト。

2回裏。
東大は5番・鈴木太がスライダーで見逃し三振。
6番・西前は遊ゴロ。
7番・府川が二ゴロで三者凡退。

3回表。
慶應は1番・水鳥が右前安打。無死1塁。
水鳥は次打者の4球目に二盗成功。無死2塁。
2番・古野は四球。無死1、2塁。
3番・本間が遊ゴロ。一死1、3塁。
青貝尚柾が三遊間の難しいあたりをよく処理した。
4番・清原はスライダー2つ空振りして0−2から……。
センターの頭上をぎりぎり破るタイムリー二塁打。一死2、3塁。
<慶應義塾大 1−0 東京大>
グラブは届く当たりだったが、捕球しても犠牲フライだった。
5番・横地が中前タイムリー安打。一死1塁。
<慶應義塾大 3−0 東京大>
6番・斎藤快は遊ゴロ併殺で3アウト。

3回裏。
東大は8番・青貝は外角速球で空振り三振。
9番・平田はスライダーで空振り三振。
1番・榎本が一ゴロで三者凡退。

4回表。
慶應は7番・常松がスライダーで空振り三振。
8番・森村は中飛。
9番・外丸が右前安打。二死1塁。
1番・水鳥は右前安打。二死1、2塁。
2番・古野が右中間を破るタイムリー三塁打。二死3塁。
<慶応義塾大 5−0 東京大>
3番・本間は投ゴロで攻撃終了。

4回裏。
東大は2番・中山が空振り三振。
3番・山口真は一ゴロ。
清原正吾のナイスプレーだった。
4番・内田も一ゴロ。
清原正吾がこれも低い打球を好捕した。

5回表。
東大はこの回から二番手投手に双木寛人を起用する。
双木は都立西高出身の4年生。
177cm・84kgの左腕だ。
今日の球速は速球が124〜31キロ。
変化球はチェンジが119〜24キロ。
スライダーが112〜17キロ。
先発、二番手がどちらも都立西OBですね。

慶應は4番・清原が捕飛。
5番・横地は一ゴロ。
6番・斎藤快がスライダーで空振り三振。

5回裏。
東大は5番・鈴木太が三ゴロ。
6番・西前は投ゴロ。
7番・府川が中前安打。二死1塁。
8番・青貝は三邪飛で3アウト。

6回表。
慶應は7番・常松が中前安打。無死1塁。
8番・森村は二ゴロ。一死2塁。
9番・外丸が四球。一死1、2塁。
1番・水鳥は速球で空振り三振。二死1、2塁。
2番・古野が四球。二死満塁。
3番・本間は右飛で無得点。

6回裏。
東大は代打・明石健が三ゴロ。
1番・榎本は一ゴロ。
2番・中山が内角速球で空振り三振、三者凡退。

7回表。
東大はこの回から三番手投手に中村薫平を起用する。
中村は堀川高出身の4年生。183cm・85kgの右腕だ。
縦に「引っ掛ける」ような変則フォーム。
今日の球速は速球が126,7キロ。
変化球はカーブが93〜102キロ。
他にスライダーが110キロ前後。
大きく縦に折れるカーブがよかった。

慶應は4番・清原が投ゴロ。
5番・横地は四球。一死1塁。
6番・斎藤快が左飛。二死1塁。
7番・常松はスライダーで空振り三振。3アウト。

7回裏。
東大は3番・山口真がシュートで空振り三振。
4番・内田は左飛。
5番・鈴木太が二ゴロで三者凡退。

8回表。
東大はこの回から四番手投手に渡辺向輝を起用する。
渡辺は海城高出身の3年生。
168cm・61kgの右下手投げだ。
今日の球速は速球、シンカー系が119〜23キロ。
カット、スライダーが112〜17キロ。
変化球というよりは「速球が2種類ある」イメージですね。
他にカーブが100キロ前後。
年のため付け加えると父はあの渡辺俊介さん。
リリーフした4投手の中では一番いいと思った。

慶應は8番・森村が遊ゴロ。
9番・外丸は遊ゴロ。
1番・水鳥が投ゴロで三者凡退。

8回裏。
東大は6番・西前がカーブで見逃し三振。
7番・府川は左飛。
8番・青貝が左中間を破る二塁打。二死2塁。
代打・大原海輝は左直で3アウト。

9回表。
東大はこの回から五番手投手に佐伯豪栄を起用する。
佐伯は渋谷幕張高出身の2年生。174cm・71kgの右腕だ。
今日の球速は速球が126〜35キロ。
変化球はカーブが103〜09キロ。
スライダーが115〜17キロ。

慶應は2番・古野が左飛。
3番・本間は中飛。
4番・清原が三邪飛で三者凡退。

9回裏。
東大は1番・榎本が四球。無死1塁。
2番・中山は中前安打。無死1、2塁。
3番・山口真が右前タイムリー安打。無死1、2塁。
<慶應義塾大 5−1 東京大>

8回まで完璧だった外丸東眞が崩れて降板。
慶應は二番手投手に小川琳太郎を起用する。
小川は小松高出身の3年生。
179cm・70kgの右スリークォーターだ。
今日の球速は速球が137〜42キロ。

東大は4番・内田が三ゴロ。一死2、3塁。
5番・鈴木太は右犠飛。三塁走者が生還。
しかし二塁走者がタッチアップで三塁を狙うもアウト。
<慶應義塾大 5−2 東京大>
1点入ったけれど、併殺となってここで試合終了。
慶應が5−2で東大を下して、開幕戦をモノにしている。

清原正吾はまず「高校野球を経験していない」という前提を考えればスゴい。
変化球への対応とか、パワーとか、まだ不足はあるけれど、
試合の中で何か掴んで脱皮してほしいですね。

東大は想像以上に好印象で、特に守備の安定感があった。
「四死球と拙守で自滅」という以前のイメージは完全に払拭。
特にショートの青貝尚柾はフットワーク、ハンドリングと良かったです。

安打 013 301 000 9 四 失
慶應┃003|200|000┃5 6 0
東大┃000|000|002┃0 1 0
安打 100 010 012 5

東大:●平田、双木、中村、渡辺、佐伯
慶應:◯外丸、小川

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今日は久しぶりにプロ野球を見に行く。
私は雑食系のスポーツライターだが、プロ野球はあまり仕事にしていない。
専門で取材している人が大量にいて、特に出ていく必要もないだろう。
あと野球が好きは好きだけど「未見の選手」を優先したがる性癖がある。
プロ入りする選手の7割くらいはプロ入り前に見ている。
ただ、たまに「網」に引っかかっていない選手が一流になる。
そういう選手はスケジュールの隙間を見つけて見に行っています。

自分は40年以上に及ぶ西武ファンだけど、
ただそれと無関係に平良海馬を生で見たことがなかった。
ローテーション的に火曜だな……と思って日程を調べていたら、
4月9日に県営大宮球場でロッテ戦が組まれていた。
ネット裏の球筋が見える席が少し空いていて4600円で購入可能。
駅からちょっとあるけど、赤羽から大宮まで20分くらいですし。
昼過ぎまで大雨で心配だったけど、問題なく試合が始まった。

埼玉西武ライオンズ
1番 右 金子侑司  33歳 右両 179/76 立命館大
2番 指 コルデロ  29歳 右左 190/102 ヤンキース
3番 二 外崎修汰  31歳 右右 177/82 富士大
4番 一 アギラー  33歳 右右 190/125 アスレチックス
5番 三 佐藤龍世  27歳 右右 174/85 日本ハム
6番 左 岸潤一郎  27歳 右右 174/75 四国IL徳島
7番 中 西川愛也  24歳 右左 181/87 花咲徳栄高
8番 捕 古賀悠斗  24歳 右右 174/86 中央大
9番 遊 源田壮亮  31歳 右左 179/75 トヨタ自動車
   投 平良海馬  24歳 右左 173/93 八重山商工高

千葉ロッテマリーンズ
1番 中 岡大海   32歳 右左 185/80 日本ハム
2番 指 ポランコ  32歳 左左 196/108 巨人
3番 左 角中勝也  36歳 右左 180/85 四国IL・高知
4番 一 ソト    35歳 右右 185/97 DeNA
5番 右 山口航輝  23歳 右右 183/100 明桜高
6番 遊 友杉篤輝  23歳 右右 171/70 天理大
7番 三 中村奨吾  31歳 右右 180/86 早稲田大
8番 捕 田村龍弘  29歳 右右 172/81 光星学院高
9番 二 小川龍成  26歳 右左 171/74 國學院大
   投 西野勇士  33歳 右右 183/90 新湊高


1回表。先攻は千葉ロッテ。
1番・岡が三ゴロ。
2番・ポランコは遊飛。
3番・角中が四球。二死1塁。
4番・ソトは速球で見逃し三振。

埼玉西武の先発は平良海馬。右の技巧派だ。
踏み出しはかなり大きくて、でも上半身の動きに無理がない。
力強さと柔らかさを兼ね備えたフォームだですよね
173cm・93キロ(公称)と太めの体型で、
これくらい上半身が大きいと普通は腕の振りが損なわれる。
平良は腕が短いし、突き出す感じの「手投げ感」もある。
ただ、それでも力強く柔らかく叩けるのは天性。
今日の球速は速球が138〜50キロ。
変化球はカット、ツーシームが136〜43キロ。
スプリットが127〜31キロ。
スライダーが120〜30キロ。
カーブが105〜12キロ。
各球種の「コマンド」もかなり高い部類ですよね。
リリーフ時代は150キロ台を連投していたけれど、
先発で抑え気味に投げても「持ち味」が出せる。
本当に見ていて楽しい投手でした。
アメリカへ行く前に見られて良かったです。

1回裏。後攻は埼玉西武。
1番・金子が一ゴロ。
2番・コルデロは遊飛。
3番・外崎がスライダーで空振り三振。

千葉ロッテの先発は西野勇士。右の技巧派だ。
大柄だしパワフルではあるけれど、効率のフォームですね。
下半身はあまり沈めず、でも上からコンパクトにしっかり叩ける。
ぎりぎりまで開きを抑えて、リリースの瞬間に回旋する。
球速は特筆するレベルではないけど「体感」は速そう。
今日の球速は速球、ツーシームが133〜42キロ。
変化球はフォークが123〜34キロ。
スライダーが117〜27キロ。
カーブが104〜08キロ。

2回表。
千葉ロッテは5番・山口がフォークで空振り三振。
6番・友杉は二ゴロ。
7番・中村も二ゴロで三者凡退。

2回裏。
埼玉西武は4番・アギラーが三ゴロ。
5番・佐藤龍はフォークで空振り三振。
6番・岸が左前安打。二死1塁。
7番・西川は遊ゴロで3アウト。

3回表。
千葉ロッテは8番・田村がフォークで見逃し三振。
9番・小川は外角速球で見逃し三振。
1番・岡が左前安打。二死1塁。
2番・ボランコは右飛で3アウト。

3回裏。
埼玉西武は8番・古賀が二飛。
9番・源田は一ゴロ。
1番・金子が遊ゴロで三者凡退。

4回表。
千葉ロッテは3番・角中が一ゴロ。
4番・ソトは右前安打。一死1塁。
5番・山口がボテボテの遊ゴロ。
名手・源田壮亮が一塁に悪送球してしまう。一死2、3塁。
土のグラウンドでなければ普通に併殺打だったかな……。
6番・友杉は150キロの速球で見逃し三振。二死2、3塁。
7番・中村が中前タイムリー安打。二死1塁。
<千葉ロッテマリーンズ 2−0 埼玉西武ライオンズ>
8番・田村は中前安打。二死1、3塁。
9番・小川が二ゴロで攻撃終了。

4回裏。
埼玉西武は2番・コルデロがフォークで空振り三振。
3番・外崎は右飛。
4番・アギラーが左飛で三者凡退。

5回表。
千葉ロッテは1番・岡が三ゴロ。
2番・ポランコは速球で空振り三振。
3番・角中が中前安打。二死1塁。
4番・ソトはツーシームで空振り三振。3アウト。

5回裏。
埼玉西武は5番・佐藤龍が左飛。
6番・岸が速球で空振り三振。
7番・西川も速球で見逃し三振。三者凡退。

6回表。
千葉ロッテは5番・山口がスライダーで空振り三振。
6番・友杉は遊直。
7番・中村が三ゴロで三者凡退。

6回裏。
埼玉西武は8番・古賀が二ゴロ。
9番・源田は右前安打。一死1塁。
1番・金子が左直。二死1塁。
2番・コルデロは右前安打。二死1、3塁。
3番・外崎が中飛で無得点。

7回表。
千葉ロッテは8番・田村が左前安打。無死1塁。
9番・小川はバントで送る。一死2塁。
1番・岡が左越えのタイムリー二塁打。一死2塁。
<千葉ロッテマリーンズ 3−0 埼玉西武ライオンズ>
前進守備の頭上を越されてしまった。
2番・ポランコが中飛。タッチアップで二死3塁。
3番・荻野貴司は遊ゴロ。源田壮亮らしい流麗な守備でした。

7回裏。
埼玉西武は4番・アギラーが左前安打。無死1塁。
5番・佐藤龍が中飛。一死1塁。
6番・岸は中越え二塁打。一死2、3塁。
7番・西川が遊飛。二死2、3塁。
代打・栗山巧は遊ゴロで無得点。

8回表。
埼玉西武はこの回から二番手投手に豆田泰志を起用する。
豆田は浦和実業高出身の21歳。
173cm・88kgの右腕だ。
今日の球速は速球が134〜43キロ。
変化球はフォークが126〜31キロ。
カーブが110キロ台前半。

千葉ロッテは5番・ソトが左中間を破る二塁打。無死2塁。
5番・山口は左飛。タッチアップで一死3塁。
6番・友杉が三ゴロ。本塁タッチアウトで二死1塁。
7番・中村は左前安打。二死1、2塁。
8番・田村が左越えのタイムリー二塁打。二死2塁。
<千葉ロッテマリーンズ 5−0 埼玉西武ライオンズ>
9番・小川は一ゴロで攻撃終了。

8回裏。
千葉ロッテはこの回から二番手投手に鈴木昭汰を起用する。
鈴木は法政大出身の25歳。175cm・80kgの左腕だ。
今日の球速は速球が130〜41キロ。
変化球はスライダーが120キロ前後。
チェンジが120キロ台後半。

埼玉西武は9番・源田が投手強襲安打。無死1塁。
1番・金子の0−1から右邪飛……と思ったら愛斗が落球。
金子は三直。一死1塁。
2番・コルデロが左前安打。一死1、2塁。
3番・外崎は内角速球で見逃し三振。二死1、2塁。
4番・アギラーが内角スライダーで空振り三振。無得点。

9回表。
埼玉西武はこの回から三番手投手に糸川亮太を起用する。
糸川はENEOSから加入した新人で25歳。
170cm・78kgの右腕だ。
今日の球速は速球が131〜38キロ。
変化球はシンカーが122〜24キロ。
カーブが110キロ台前半。

千葉ロッテは1番・岡が四球。無死1塁。
2番・ポランコが右直。一死1塁。
3番・荻野は二ゴロ併殺で3アウト。

9回裏。
千葉ロッテはこの回から三番手投手に八木彬を起用する。
八木は三菱重工名古屋出身の26歳。
180cm・94kgの右腕だ。
今日の球速は速球が138〜46キロ。
フォークが130キロ台中盤。

埼玉西武は5番・佐藤龍が中直。
6番・岸は二飛。
7番・西川が二ゴロで三者凡退。試合終了。

千葉ロッテは西野勇士が7回を89球で零封。
3投手の完封リレーで、四死球0でした。
佐藤龍世、古賀悠斗とここまで好調でしたけど、今日は不発。
西武ファンとしてはちょっと寂しい負け方でした。
ただ平良海馬をじっくり見られて満足です。

安打  001 310 230 10 四 失
ロッテ┃000|200|120┃5 2 1
西武 ┃000|000|000┃9 0 1
安打  010 002 220 7

西武:●平良、豆田、糸川
ロッテ:◯西野、鈴木、八木

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第98回関東大学サッカーリーグ戦が本日開幕。
「会場は大学のグラウンド」「1会場1試合」が原則となり、
色んなチームを見るのが難しくなっている。
ただ今日は開幕戦なので、会場が家から近い西が丘サッカー場。
13時から開始で、夜のとどろきアリーナと掛け持ちできる。
初昇格の関東学院、筑波は見たかったので足を運びました。
昨年の関東学院はJ入り5名を輩出し、関東2部を制した。
筑波は昨年の関東1部王者で、しかも主力がほぼ残った。
諏訪間幸成がマリノス、沖田空が水戸、角昂志郎は磐田に内定している。

関東学院大学
GK 12 木村和輝  2年 194/95 鹿島学園
DF  2 油野匠栄  3年 167/62 中京
    4 佐々木耀大 3年 185/80 鹿島学園
    3 佐藤大翔  4年 184/81 横浜創学館
   20 小野寺蓮  2年 173/67 横浜FM・Y
MF  8 中田舜貴  4年 176/68 徳島市立
    7 菅江陸斗  2年 175/74 桐光学園
   10 瀧澤天   1年 168/58 札幌U-18
FW 19 野嶋圭人  3年 163/59 神戸国際大附属
    9 堀金峻明  4年 181/79 九州国際大付属
   18 佐藤未来也 2年 177/70 横浜FM・Y

−−−−−−−堀金−−−−−−−
−-佐藤未-−−瀧澤−−−野嶋−−
−−−−−中田−−菅江−−−−−
−小野寺−佐藤大−佐々木−油野−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−木村−−−−−−−

筑波大学
GK  1 佐藤瑠星  3年 190/86 大津
DF 18 池谷銀姿郎 2年 183/82 横浜FC・Y
    4 福井啓太  4年 180/77 大宮U18
   28 諏訪間幸成 3年 186/85 横浜FM・Y
    2 沖田空   4年 180/76 鹿島Y
MF 16 加藤玄   3年 183/79 名古屋U18
    8 竹内崇人  4年 178/74 広島Y
   10 角昂志郎  4年 165/65 FC東京U-18
   14 田村蒼生  4年 165/61 柏U-18
FW  9 内野航太郎 2年 187/82 横浜FM・Y
   11 半代将都  4年 177/72 大津

−−−−半代−−−−内野−−−−
−−田村−−−−−−−−−角−−
−−−−−竹内−−加藤−−−−−
−沖田−-諏訪間-−福井−−池谷−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−佐藤−−−−−−−


関東学院は[4−2−3−1]かなと思ったけど、
表記が[4−3−3]なのでそれに合わせておきます。
小野寺蓮、菅江陸斗、野嶋圭人の3名が左利き。
筑波は先発11人のうち左利きはいなかったと思います。

12分、筑波は半代将都が自陣から40m近く持ち上がって左に叩く。
沖田空は高い位置でこれを受けて斜め後ろに戻す。
竹内崇人が縦パスをエリア左に入れる。
半代は軸足の裏を通す「ネイマールフェイント」でマークを剥がし、
そのまま右足アウトで折り返して……。
田村蒼生がニアで潰れて、最後は内野航太郎がファーから押し込んだ。
<筑波大 1−0 関東学院大>

内野航太郎はパリ五輪アジア最終予選に招集されていて、
この試合が終わったらすぐカタールに飛ぶ。
彼を見にスポーツ紙の記者が何人も来ていたけれど、期待にしっかり応えた。

個人的には立ち上がりから半代将都のプレーが印象的だった。
ボールを「持ちすぎ」「止めすぎ」にも見えるけれど
オン・ザ・ボールの仕掛けが多種多様だし、有効なんですよね。
相手DFとの「近い間合い」をむしろ好むような感じで、
そこからアイディアとか、加減速でズレを作れる。
FWとしての一般的な能力も決して低くはないのだけど、
今日はそういう「プラスアルファ」の部分が面白かった。

筑波はどの選手もボールを持つことを怖がらない。
プレスが来ても慌てず、じっくり持って動かして、
諏訪間幸成や竹内崇人、加藤玄は外に飛ばす「一振り」もある。
今さら「この選手がスゴい」というのはなくて、
どの選手もプロに行くレベルですよね。

関東学院は「ポジショナルプレー」を取り入れていて、
本当は立ち位置とボール保持で試合を支配するスタイルだと思う。
個のスキルはあるし、特にCB佐藤大翔は両足で持てて蹴れて面白い。
左SBの小野寺蓮がハーフスペースで受けたり、
そういうアクションを見せる場面もあった。
ただ今日の前半はまずボールを持てなかった。

34分、筑波は竹内崇人が1タッチで右大外に浮き球を落とす。
角昂志郎が少し溜めてDFと駆け引きして浮き球で折り返す。
内野航太郎はファーに飛び込んでヘッドを合わせた。
しかしコースが狭く、枠内に打ち切れない。

38分、関東学院は菅江陸斗に警告。

40分、筑波はセットプレーからの波状攻撃。
諏訪間幸成が右サイドにフィードを入れる。
角昂志郎は大外から折り返す。
内野航太郎がファーから合わせたヘッドはGK木村和輝がブロック。
セカンドに諏訪間が詰めてボレーを合わせたものの枠上。

41分、筑波は右CKを角昂志郎が中に合わせず後方に下げる。
竹内崇人は右足の浮き球でシンプルに折り返す。
福井啓太がニアからヘッドを合わせてゴールイン。
<筑波大 2−0 関東学院大>

前半45分は筑波が2点のリードを奪って折り返す。
試合は後半。

50分、筑波は右CKを竹内崇人が右足で入れる。
諏訪間幸成が正面からヘッドを合わせる。
上手く首を振って、ゴール左の厳しいコースに叩きつけた!
<筑波大 3−0 関東学院大>

52分、関東学院は野嶋圭人→黒澤光成。
黒澤は左SBで、小野寺蓮が2列目に上がる。
59分、関東学院は油野匠栄→内山純。

65分、筑波は「ゲーゲンプレス」からカウンター。
竹内崇人がエリア右に落として、角昂志郎がシュートを寝る亜。
フリーで決定的だったもののシュートはゴールを横切って外。

65分、関東学院は小野寺蓮→松永響。
68分、筑波は内野航太郎→廣井蘭人。
73分、関東学院は瀧澤天→岡田泰輝。
73分、筑波は竹内崇人→徳永涼。
77分、筑波は角昂志郎→小林俊瑛。
筑波はリザーブで入ってくる選手も有望株ばかりですね。

81分、関東学院は中田舜貴→土井紅貴。
関東学院の最終布陣がこう↓
−−−−−−−堀金−−−−−−−
−−内山−−−菅江−−−岡田−−
−−−−−松永−−中田−−−−−
−黒澤−佐藤大−佐々木−佐藤未−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−木村−−−−−−−


83分、筑波は半代将都→高山優。
90分、筑波は沖田空→鈴木遼。
筑波の最終布陣がこう↓
−−−−廣井−−−−小林−−−−
−−田村−−−−−−−−高山−−
−−−−−加藤−−徳永−−−−−
−鈴木−-諏訪間-−福井−−池谷−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−佐藤−−−−−−−


アディショナルタイムの提示は3分。
筑波が3−0の完勝で、開幕戦を制している。

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第25全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会。
28日は熊谷ラグビー場で準決勝の2試合が行われる。
第2試合は桐蔭学園と大阪桐蔭の「東西桐蔭対決」だ。
メンバーは違うけど、1月の花園準決勝の再戦でもありますね。
花園では桐蔭学園が25−0で勝利し、そのまま大会を制している。

なお今大会は東福岡、佐賀工業が初戦で敗退。
関西勢も大阪桐蔭しかベスト4に残っていない。
東福岡が目黒学院に破れたのはサプライズでした。
なお桐蔭学園も関東大会で國學院栃木に敗れている。

桐蔭学園高校
PR  谷本幹   2年 174/102
HO  堂薗尚悟  1年 172/99
PR  喜瑛人   1年 173/104
LO  中西康介  2年 182/91
LO  西野誠一朗 2年 182/90
FL  申驥世   2年 174/94
FL  小川健輔  2年 171/78
NO8 新里堅志  2年 177/95
SH  後藤快斗  2年 165/66
SO  竹山史人  1年 168/66
WTB 荒川俊一郎 2年 177/82
CTB 松本桂太  2年 171/81
CTB 徳山凌聖  2年 173/79
WTB 草薙拓海  2年 176/82
FB  古賀龍人  2年 182/83

大阪桐蔭高校
PR  原悠翔   2年 176/100
HO  芦高優一  2年 170/88
PR  川相喜由  2年 180/100
LO  篠田晃成  2年 180/90
LO  廣岡凜太郎 2年 180/93
FL  眞鍋蓮之輔 2年 177/94
FL  前川竜之介 2年 183/90
NO8 大門一心  2年 181/98
SH  川端隆馬  2年 163/67
SO  上田倭楓  2年 179/80
WTB 山添仁琴  2年 174/83
CTB 名取凛之輔 2年 173/82
CTB 手崎颯志  1年 177/78
WTB 水島功太郎 2年 177/80
FB  菅原幹太  2年 175/80


1分、桐蔭学園は相手のラインアウトをインターセプト。
NO8新里堅志がグイグイ押し込んで、22mラインに近づく。
そこから相手のプレッシャーに押し戻されたが、
SO竹山史人が中央から意表を突くゴロパント。
大阪桐蔭DFも人数は揃っていたが
CTB徳山凌聖は上手く足に引っ掛けて胸に収める。
徳山はタックルを受けながらもそのまま抑えた。
コンバージョンは後藤快斗が成功した。
<桐蔭学園 7−0 大阪桐蔭>

関東大会では竹山史人がSH、山凌聖がSOだったらしい。
この試合は後藤快斗がSHに入って、
テンポを無理に上げず、FWを手堅く使って試合を進めていた。
あと桐蔭学園は古賀龍人のキックが「飛び道具」で、
押し込まれても陣地を取り戻せていましたね。

11分、大阪桐蔭のペナルティキックは正面で距離は7、8m.
SO上田倭楓が狙って成功。
<桐蔭学園 7−3 大阪桐蔭>

上田倭楓は1年生からレギュラーだった選手。
SH川端隆馬とのHB陣は今大会ベストでしょう。

ブレイクダウン、FWの局地戦については大阪桐蔭にやや分がある。
特にスクラムは圧倒的で、前半から何度も相手のペナルティを誘っていた。
大阪桐蔭は先制されたものの、焦らず試合を運んでいく。

17分、桐蔭学園は中西康介→佐藤龍之介。
これは負傷交代。右肩かな?

27分、大阪桐蔭はゴール正面10mの好位置でペナルティキックを得る。
上田倭楓が難なく成功する。
<桐蔭学園 7−6 大阪桐蔭>

30分、大阪桐蔭は相手陣でラインアウトをキープ。
最後は右中間のラックからショートサイドに展開する。
SO上田倭楓が少し溜めて右に振って、
FB菅原幹太がギャップから完全に抜け出した。
<大阪桐蔭 13−7 桐蔭学園>

最後に大阪桐蔭が逆転して前半30分が終了。
試合は後半。

38分、桐蔭学園は右中間40mほどの位置でペナルティキックを得る。
後藤快斗がショットを狙ったものの左ポストに弾かれる。
桐蔭学園は「こぼれ球」をキープして更に攻めたものの取り切れず。

56分、大阪桐蔭は眞鍋蓮之輔→島崎壮汰。
58分、桐蔭学園は山添仁琴→竹之下誠仁。

後半は大阪桐蔭の守備が際立つ展開。
どちらも得点を奪えず、そのまま13−7で試合は決着した。

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今年も「全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会」を見に来た。
この大会は2000年春が「第1回」で、
自分が最初に見に来たのは2002年の第3回大会。
震災とコロナの中止はあったけれど、もう第25回を数えている。
熊谷スポーツ文化公園で開催されるから、
私にとっては通いやすい大会でもある。
赤羽駅から熊谷駅なら、乗り換えさえないですからね。

なるべく「色んなチームを見たい派」なのだけど、
スケジュールの都合で準決勝に来た。
「疲れているのに無理やり4試合見て何も書けなかった」
という昨年の反省も踏まえて、それなら2試合をしっかり見ようと。

準決勝の第1試合は石見智翠館と國學院栃木の対戦だ。
なお今大会は東福岡、佐賀工業が初戦敗退。
関西勢も1校しかベスト4に残らなかった。
例年とはちょっと違う勢力図ですね。

石見智翠館高校
PR  平島拓真  2年 170/97
HO  笹田尽作  2年 168/88
PR  宮本将司  2年 175/107
LO  山本力優  2年 180/95
LO  山根風雅  2年 181/93
FL  赤木脩仁  2年 178/88
FL  神保友海  2年 174/86
NO8 祝原久温  2年 180/104
SH  柴崎允希  2年 170/65
SO  原田崇良  2年 172/74
WTB 久富洋希  2年 171/72
CTB 溝端琉碧  2年 170/80
CTB 板野拓友  2年 171/78
WTB 久住誓蓮  2年 176/81
FB  新井竜之介 2年 176/72

國學院大學栃木高校
PR  牧田玲大  2年 168/102
HO  齋藤丈太郎 2年 173/98
PR  石川里来  2年 170/110
LO  笹本直希  2年 180/90
LO  横溝育朗  2年 180/90
FL  下境洋   2年 176/85
FL  加藤成悟  2年 175/84
NO8 金子敬亮  2年 177/90
SH  下井田雄斗 2年 160/66
SO  神尾樹凛  2年 173/80
WTB 蟹江海晴  2年 175/75
CTB 福田恒秀道 1年 170/70
CTB 根岸悠羽  1年 170/82
WTB 井戸川ラトレル
         2年 178/78
FB  永沢拓夢  2年 180/80


両校の出身中、出身スクールを見ると面白い。
石見智翠館は「大阪第4代表」なんて言われるほど、
伝統的に関西圏の選手が多く来るチームだ。
しかし今のチームは祝原久温主将を筆頭に、
玄海、帆柱、香椎と福岡県のスクールの子がいる。
先発15名のうち3人が福岡の子だった。
國學院栃木もかなり「散って」いて、
栃木、群馬、埼玉、東京、神奈川と色々。
あとラグビーの強豪校がない福島の子も結構いますね。

前半は固い、守備優位の展開となる。
6分、國學院栃木は右中間、50m近い位置でペナルティキックを得る。
これは神尾樹凛が直接狙って届かず。

8分、國學院栃木はラインアウトをキープしてラックを連取。
右大外、左大外と大きくボールを振って……。
最後は中央のラックから右オープンに展開。
FB永沢拓夢は相手DFを引き寄せて内側にリバース。
SO神尾樹凛がこれを受けてそのまま走りきった。
ただし神尾のコンバージョンは失敗。
<國學院栃木 5−0 石見智翠館>

國學院栃木はHB陣のキックから敵陣に入る狙いが多い。
PR牧田玲大、HO齋藤丈太郎、LO笹本直希らが近場を突いていく。
齋藤丈太郎は武井日向先輩と似たイメージで、
ビッグゲインはないけど繰り返し「縦」の突進を見せていた。
「ヒットした後にボールがしっかり出る」選手が多いですね。
大駒はいないけど、しっかりラックを取って、ボールを動かせる。

15分、石見智翠館はWTB久住誓蓮が相手のキックから一気に戻す。
さらにSH柴崎允希の抜け出しなどでインゴールに迫る。
柴崎がテンポよくボールを捌いて、ラックを連取して……。
最後はLO山本力優が右中間のラックから持ち出して力強く突破。
NO8祝原久温は柴崎のフラットなパスを受けて飛び込んだ。
コンバージョンは新井竜之介が成功。
<石見智翠館 7−5 國學院栃木>

オフェンスになると石見智翠館は迫力があった。
WTB久住誓蓮、FB新井竜之介はスピードと「しなやかさ」が出色。
この二人は「間」からスルスルと抜け出せるタイプだ。
FWもただ強いというより、ズラす上手さのあるキャリアーが多かった。

24分、國學院栃木は相手のノックオンから敵陣でキープ。
アドバンテージも得た状態でアタックを続ける。
最後はSH下井田雄斗が左ショートサイドに展開。
CTB福田恒秀道がギャップからスルスルと抜け出す。
FL加藤成悟がフォローしてパスを受けて走り切った。
神尾樹凛のコンバージョンも成功。
<國學院栃木 12−7 石見智翠館>

CTB福田恒秀道(つねひでみち)は「第2司令塔」でした。
近い間合いのパスやランニングがいい。
来年はSOを任されるのかな?

28分、石見智翠館は左ラインアウトをキープしてラックを連取。
最後は中央からSHが左オープンに展開。
FWが縦をつかずに狭いラインで素早くボールを動かす。
PR宮本将司が柔らかく大外に飛ばして、WTB久富洋希が抑えた。
<石見智翠館 12−12 國學院栃木>

宮本将司は面白い3番でしたね。
スピードがあって柔らかいランができてパスも上手い。

12−12で前半30分が終了。試合は後半に。

32分、石見智翠館は左大外のラックから右に展開。
SO原田崇良がパスを斜め後ろに下げる。
FB新井竜之介は右大外にキックパスを飛ばす。
FL神保友海がインゴール手前で捕球してそのままトライ!
<石見智翠館 17−12 國學院栃木>

34分、國學院栃木は石川里来→立野岡拓史。

39分、石見智翠館は平島拓真→岩谷竜太郎。
46分、石見智翠館は3枚替え。
笹田尽作→沼壱希。山本力優→𠮷川大貴。赤木脩仁→脇本朔太郎。
51分、宮本将司→橋口幹太。

53分、國學院栃木は中央残り5mの好位置でペナルティキックを得る。
3点を狙わずに「アタック」を選択。
まずFWが2次攻撃、3次攻撃と近場を突いた。
最後は左中間のラックからSH、SOが右オープンに展開。
CTB福田恒秀道が外に飛ばして、
最後はWTB井戸川ラトラルが右腕を伸ばして抑えた。
ただしコンバージョンは決まらず同点どまり。
<國學院栃木 17−17 石見智翠館>

石見智翠館はこれでFW5名を交代。
山本力優はエース級の突破力の持ち主だし、思い切って変えたと思う。
ただそれだけ層が厚いということだろうし、
FWの運動量が上がればバックスも生きる。

55分、石見智翠館は山根風雅→山田涼太。

石見智翠館はこれでFW6名を交代。
特に山本力優はエース級の突破力の持ち主ですよね。
ただそれだけ層が厚いということだろうし、
FWの運動量が上がればバックスも生きる。

57分、石見智翠館は相手のノックオンから敵陣でスクラムを得る。
右オープンに展開して、CTB板野拓友が中央からいいゲインを見せる。
さらにラックを連取して、少しずつインゴールに近づいて……。
最後はNO8祝原久遠がピック&ゴーから一気に抜け出してトライ!
<石見智翠館 24−17 國學院栃木>

石見智翠館が最後のオフェンスをしのいでノーサイド。
國學院栃木を下して決勝進出を決めている。

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第96回選抜高等学校野球大会は大会5日目。
ここまで日程を順調に消化しています。
明日(23日)の第1試合までが1回戦ですね。
23日の第3試合は愛工大名電と報徳学園の対戦となった。
報徳学園は昨春の選抜準優勝チーム。
どちらも好投手がいて、個人的には「お目当てカード」だった。

愛知工業大学名電高校
1番 三 山口泰知  3年 右右 177/74
2番 左 吉田剛   2年 右左 177/80
3番 遊 石見颯真  3年 右左 174/70
4番 右 石島健   3年 右右 182/87
5番 中 宍戸琥一  3年 右左 174/78
6番 一 鈴木礼生  3年 右右 172/77
7番 捕 板倉鉄将  3年 右右 178/68
8番 投 伊東尚輝  3年 右右 182/78
9番 二 野口朔   3年 右左 165/64

報徳学園高校
1番 中 福留希空  3年 右右 177/69
2番 遊 橋本友樹  2年 右左 169/65
3番 三 西村大和  3年 右左 179/72
4番 一 齋藤佑征  3年 右左 171/75
5番 右 安井康起  3年 右左 176/64
6番 二 山岡純平  2年 右左 174/74
7番 捕 徳田拓朗  3年 右右 175/60
8番 左 辻本悠弥  3年 左左 175/68
9番 投 今朝丸裕喜 3年 右右 188/74


1回表。先攻は愛工大名電。
1番・山口泰が左前安打。無死1塁。
2番・吉田はバントで送る。一死2塁。
3番・石見が速球で空振り三振。二死2塁。
4番・石島は中飛で3アウト。
福留希空が頭を越しそうな打球をぎりぎりで補球した。

報徳学園の先発は今朝丸裕喜。右上手の本格派だ。
足が高い投手は全身の同調が難しくなりがちだけど、
彼は上手く「くの字」に折って、その先の動きに繋げられる。
「柔らかい」という感じはないけど、
しっかり踏ん張って体重を乗せたフォームですね。
腕は畳んだ状態から突き出すように振る。
開きもしっかり抑えられて、出どころを隠せている。
あまり重心を沈めない分、上下の角度もある。
体格的にも敦賀気比時代の山崎颯一郎と近い印象だ。
ただ制球がいいし「高校時点の完成度」はこちらが上かも。
今日の球速は速球が132〜48キロ。
変化球はスライダー、フォークが125〜31キロ。
どちらも空振りを取れる、ウイニングショットですね。
他にカーブが96〜100キロ。

1回裏。後攻は報徳学園。
1番・福留がチェンジで空振り三振。
2番・橋本は中前安打。一死1塁。
橋本は次打者の3球目に二盗成功。一死2塁。
3番・西村が外角速球で空振り三振。二死2塁。
4番・齋藤は左飛で3アウト。

愛工大名電の先発は伊東尚輝。右の本格派だ。
柔よりは「剛」のイメージで、フォームがパワフル。
重心をあまり沈めず、やや後ろに残して、
そこから上半身を叩きつけるようにリリースする。
昨秋はあまり投げていないけれど、
ポテンシャルは下級生の頃から耳に届いていた。
今日の球速は速球が131〜44キロ。
変化球はスライダー、フォークが118〜28キロ。
他にカーブがあったかも。
立ち上がりは速球比率が高くて、力で押せていた。
制球も今日は安定していましたね。

2回表。
愛工大名電は5番・穴戸が二前安打。無死1塁。
6番・鈴木礼が中飛。一死1塁。
7番・板倉は左前安打。一死1、2塁。
8番・伊東が二ゴロ併殺で3アウト。

2回裏。
報徳学園は5番・安井が中前安打。無死1塁。
6番・山岡はバントで送れず追い込まれてから右前安打。無死1、2塁。
7番・徳田が二ゴロ併殺。二死3塁。
8番・辻本は遊飛で無得点。

3回表。
愛工大名電は9番・野口が外角速球で空振り三振。
1番・山口泰が三ゴロ。
2番・吉田は中前安打。二死1塁。
3番・石見が右前安打。
しかし一塁走者が三塁でタッチアウトとなり3アウト。

3回裏。
報徳学園は9番・今朝丸が一飛。
1番・福留は速球で空振り三振。
2番・橋本も速球で空振り三振。三者凡退。

4回表。
愛工大名電は4番・石島がスライダーで空振り三振。
5番・穴戸は投ゴロ。
6番・鈴木礼がスライダーで空振り三振。三者凡退。

4回裏。
報徳学園が3番・西村が一邪飛。
4番・齋藤は一ゴロ。
5番・安井が遊ゴロで三者凡退。

5回表。
愛工大名電は7番・板倉が投ゴロ。
8番・伊東は四球。一死1塁。
9番・野口がバントで送る。二死2塁。
1番・山口泰は一ゴロで3アウト。

5回裏。
報徳学園は6番・山岡が外角速球で空振り三振。
7番・徳田は三ゴロ。
8番・辻本が左前安打。二死1塁。
9番・今朝丸は左前安打。二死1、2塁。
1番・福留が右飛で3アウト。

6回表。
愛工大名電は2番・吉田が中飛。
3番・石見は左前安打。一死1塁。
4番・石島がエンドランから二ゴロ。二死2塁。
5番・穴戸は中前タイムリー安打。二死1塁。
<愛工大名電 1−0 報徳学園>
6番・鈴木がエンドランから右前安打。二死1、3塁。
7番・板倉は死球。二死満塁。
8番・伊東が二ゴロで攻撃終了。

6回裏。
報徳学園は2番・橋本が右飛。
3番・西村は右飛。
4番・齋藤が左前安打。二死1塁。
5番・安井は中飛で3アウト。

7回表。
愛工大名電は9番・竹内が空振り三振。
1番・山口泰は左飛。
2番・吉田が速球で見逃し三振。三者凡退。

7回裏。
報徳学園は6番・山岡が遊ゴロ。
7番・徳田は遊前安打。一死1塁。
8番・辻本が外角高め速球で空振り三振。二死1塁。
代打・貞岡拓磨の2球目に徳田が二盗成功。
相手の悪送球も絡んで二死3塁。
貞岡は左前タイムリー安打。二死1塁。
<報徳学園 1−1 愛工大名電>
1番・福留がフォークで空振り三振。攻撃終了。

8回表。
報徳学園はこの回から二番手投手に間木歩を起用する。
間木は背番号1の3年生。180cm・80kgの右腕だ。
今朝丸裕喜と「ダブルエース」みたいな感じで、
昨春の選抜は5試合に登板指している。
脇を締めて、開きを抑えて、腕の振りもコンパクト。
「いきなり出てくる」感じのフォームだ。
胸郭や肩周りの使い方がしなやかで、
本当に「顔の真横」からボールが出てきますね。
今日の球速は速球、ツーシームが129〜38キロ。
変化球はスライダー、チェンジが113〜23キロ。
カーブが100キロ強。

愛工大名電は3番・石見が四球。無死1塁。
4番・石島はバントで送る。一死2塁。
5番・穴戸が右飛。二死2塁。
6番・鈴木礼は遊ゴロで無得点。

8回裏。
報徳学園は2番・橋本が捕邪飛。
3番・西村が一ゴロ。
4番・齋藤は中前安打。二死1塁。
5番・安井がライト線に運ぶ二塁打。二死2、3塁。
6番・山岡はスライダーで空振り三振。無得点。

9回表。
愛工大名電は7番・板倉が右飛。
8番・伊東は右中間に運ぶ二塁打。一死2塁。
9番・竹内がバントで送る。二死3塁。
1番・山口泰は三ゴロで3アウト。
西村大和が三塁線の強烈な当たりをよく処理した。

9回裏。
報徳学園は7番・徳田が中飛。
8番・辻本は中飛。
9番・間木が四球を選ぶ。二死1塁。
1番・福留は三ゴロで3アウト。

試合は9回を終えて1−1で決着つかず。
10回以降の延長戦はタイブレーク方式だ。
継続打順だが、走者を1、2塁に置いて攻撃がスタートする。

10回表。
愛工大名電は2番・吉田がバント成功。一死1、2塁。
3番・石見が申告敬遠で出塁。一死満塁。
4番・石島は左犠飛。二死1、2塁。
<愛工大名電 2−1 報徳学園>
5番・穴戸がスライダーで空振り三振。攻撃終了。

10回裏。
報徳学園は2番・橋本がバント。三塁送球が野選となり無死満塁。
このとき愛工大名電の内野は前進守備を採った。
「1点も与えない」「この回で決める」という考えですね。

しかし3番・西村は押し出しの四球を選ぶ。なお無死満塁。
<報徳学園 2−2 愛工大名電>
4番・齋藤が中前タイムリー安打。報徳学園がサヨナラ勝ち!
<報徳学園 3−2 愛工大名電>

報徳学園が延長タイブレークで愛工大名電を撃破。
2回戦進出を決めている。
今朝丸裕喜、間木歩、伊東尚輝と全員を見られて、
展開的にも熱くて、「俺得」な試合でした。
なお今大会の現場観戦は本日で打ち止め。
「地味な大会だな」と思ったけど、
5日目は「プロ注」が多めで派手な3試合でした。

安打    122 003 001 0 9 四 失
愛工大名電┃000|001|000|1┃2 3 1
報徳学園 ┃000|000|100|2X┃3 2 0
安打    120 021 220 1 11

報徳学園:今朝丸、◯間木
愛工大名電:●伊東

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第96回選抜高等学校野球大会は18日に開幕して5日目。
明日(23日)の第1試合まで1回戦が続く。
22日の第2試合は北海と大阪桐蔭の対戦だ。
大阪桐蔭、言わずとしれた「ザ・タレント軍団」です。

北海高校
1番 中 片岡誠亮  3年 左左 168/68
2番 二 谷川凌駕  3年 右左 171/70
3番 一 金澤光流  3年 右左 170/80
4番 捕 大石広那  3年 右右 170/79
5番 遊 幌村魅影  3年 右右 176/76
6番 左 中川彰   3年 右右 177/76
7番 右 宮下温人  3年 左左 173/73
8番 投 松田収司  2年 右右 178/72
9番 三 吉井天星  2年 右右 172/71

大阪桐蔭高校
1番 右 境亮陽   3年 右左 180/75
2番 中 吉田翔輝  3年 左左 167/63
3番 左 徳丸快晴  3年 両左 178/82
4番 一 ラマル・ギービン・ラタナヤケ
          3年 右右 180/83
5番 二 山路朝大  3年 右左 171/78
5番 三 岡江伸英  3年 右右 178/85
6番 捕 増田湧太  2年 右右 177/81
8番 遊 宮本楽久  2年 右左 170/68
9番 投 平嶋桂知  3年 右両 186/84


1回表。先攻は北海。
1番・片岡が左直。
2番・谷川は遊ゴロ。
3番・金澤がスプリットで見逃し三振。三者凡退。

大阪桐蔭の先発は平嶋桂知。右の本格派だ。
重心はあまり沈めないけど、どちらかというと下半身主導のフォーム。
打者に軽く背中を向けて、一気に上半身を反転させる。
軸足が着地してからの踏み込み、蹴りが強烈ですね。
テイクバックはコンパクトで、そのまま伸ばさず振り切るイメージだ。
腕に押し込む感じは皆無だけど、指先にしっかり「伝わって」いる。
今日の球速は速球、ツーシームが135〜49キロ。
スライダー、フォークが125〜35キロ。
カーブが114〜18キロ。
球威があるだけでなく、変化球のコマンドも素晴らしい。
昨秋の神宮大会に比べると見違えるようだった。

1回裏。後攻は大阪桐蔭。
1番・境が四球。無死1塁。
境は次打者の4球目に二盗失敗。一死無走者。
2番・吉田は四球。一死1塁。
3番・徳丸が左飛。二死1塁。
4番・ラマルは遊ゴロで3アウト。

北海の先発は松田収司。
右スリークォーターの本格派だ。
腕をVの字に折って、首に巻き付くように振り切る。
腕の「遅れて出てくる」感じがいいですね。
今日の球速は速球系が125〜38キロ。
カーブが99〜109キロ。
チェンジが110キロ台中盤。
四死球は多かったけど、相手の強力打線を警戒したからでしょう。
そこまでコースが散る印象はなかった。

2回表。
北海は4番・大石がフォークで空振り三振。
5番・幌村が一直。
6番・中川は二ゴロで三者凡退。

2回裏。
大阪桐蔭は5番・山路が四球。無死1塁。
6番・岡江はバント。一死2塁。
7番・増田が四球。
ただい二塁走者が牽制球に挟まれて挟殺される。二死1塁。
8番・宮本楽も四球。二死1、2塁。
9番・平嶋が右飛で無得点。

3回表。
北海は7番・宮下がフォークで空振り三振。
8番・松田は二前安打。一死1塁。
9番・吉井が投ゴロ。二死2塁。
1番・片岡は左飛で3アウト。

3回裏。
大阪桐蔭は1番・境が右前安打。無死1塁。
2番・吉田は一ゴロ。一死2塁。
3番・徳丸が投ゴロ。二塁送球が野選となり、一死1、2塁。
4番・ラマルは左飛。二死1、2塁。
5番・山路が四球。二死満塁。
6番・岡江は左前タイムリー安打。二死1、2塁。
<大阪桐蔭 2−0 北海>
7番・増田が四球。二死満塁。
8番・宮本は右前タイムリー安打。二死満塁。
<大阪桐蔭 3−0 北海>
9番・平嶋が押し出しの四球。二死満塁。
<大阪桐蔭 4−0 北海>

北海はここで松田収司が降板。
二番手投手に大澤知弥を起用する。
大澤は背番号12の3年生。
177cm・80kgの右腕だ。
胸を張って、上から叩きつけるフォーム。
今日の球速は速球が122〜32キロ。
変化球はカーブが97〜108キロ。
縦スラ、チェンジ系が114〜22キロ。
彼が試合を立て直した。
大阪桐蔭は1番・境が中飛で攻撃終了。

4回表。
北海は2番・谷川が中前安打。無死1塁。
3番・金澤は右前安打。無死1、2塁。
4番・大石が中前安打。無死満塁。
5番・幌村はツーシームで空振り三振。一死満塁。
6番・中川が右飛。二死満塁。
7番・宮下は一ゴロ失策で生きる。
三塁走者が生還してなお二死満塁。
<大阪桐蔭 4−1 北海>
8番・大澤が右直で攻撃終了。

4回裏。
大阪桐蔭は2番・吉田が四球。無死1塁。
吉田は次打者の3球目に二盗成功。無死2塁。
3番・徳丸は四球。無死1、2塁。
4番・ラマルが左前安打。無死満塁。
5番・山路は右犠飛。一死1、3塁。
<大阪桐蔭 5−1 北海>
6番・岡江が二ゴロ併殺で攻撃終了。

5回表。
北海は9番・吉井が速球で空振り三振。
1番・片岡は中飛。
2番・谷川が左直で三者凡退。

5回裏。
大阪桐蔭は7番・増田が遊ゴロ。
8番・宮本楽は中飛。
9番・平嶋が左前安打。二死1塁。
1番・境は左飛で3アウト。

6回表。
北海は3番・金澤がスライダーで見逃し三振。
4番・大石は中飛。
5番・幌村がフォークで空振り三振。三者凡退。

6回裏。
大阪桐蔭は2番・吉田が中前安打。無死1塁。
3番・徳丸はエンドランから右前安打。無死1、3塁。
4番・ラマルは右犠飛。一死1塁。
<大阪桐蔭 6−1 北海>
5番・山路の初球に徳丸が二盗成功。一死2塁。
山路が中越えのタイムリー二塁打。一死2塁。
<大阪桐蔭 7−1 北海>
6番・岡江はチェンジで空振り三振。二死2塁。
7番・増田はカーブで空振り三振。攻撃終了。

7回表。
北海は6番・中川が一ゴロ。
7番・宮下は二ゴロ。
8番・大澤が中飛で三者凡退。

7回裏。
大阪桐蔭は8番・宮本楽が四球。無死1塁。
代打・畠中健太が中飛。一死1塁。
1番・境は右直で一塁走者が戻れず併殺。3アウト。

8回表。
大阪桐蔭はこの回から二番手投手に中野大虎を起用する。
中野は背番号11の2年生。180cm・79kgの右腕だ。
今日の球速は速球が135〜39キロ。
変化球はフォークが120キロ台中盤。
スライダーが110キロ台前半。
カーブが103〜05キロ。

北海は9番・長谷川が外角速球で空振り三振。
1番・片岡は中前安打。一死1塁。
片岡は次打者の2球目に二盗成功。一死2塁。
2番・谷川がフォークで空振り三振。二死2塁。
3番・金澤は右飛で3アウト。

8回裏。
大阪桐蔭は2番・吉川が左邪飛。
3番・徳丸は右飛。
4番・ラマルも右飛で三者凡退。

9回表。
大阪桐蔭はこの回から三番手投手に南陽人を起用する。
南は背番号10の3年生。173cm・79kgの右腕だ。
今日の球速は速球が130〜39キロ。
この速度帯でツーシーム、カットがあったかも。
変化球はスライダーが120キロ台中盤。

北海は4番・大石が遊ゴロ。
5番・幌村は二ゴロ。
6番・中川が四球。二死1塁。
7番・宮下は三ゴロ悪送球で生きる。二死1、2塁。
8番・大澤が速球で見逃し三振。試合終了、

大阪桐蔭が快勝で2回戦進出。
森陽樹を見られなかったのは軽く残念だけど、
純粋に「選手の能力の高さ」が際立っていまいた。
北海も実力はしっかり確かめられた。
打線がしっかり振れていたし、外野の守備範囲も印象的。
外野の好捕で長打、タイムリーをしのいだ場面が2度3度とあった。
四死球の多さはトレードオフですよね……。
ストライクを取りにいったら簡単に打つのが大阪桐蔭打線ですから。

安打   001 300 010 5 四 失
北海  ┃000|100|000┃1 1 0
大阪桐蔭┃004|102|00X┃7 11 2
安打   003 113 00  8

大阪桐蔭:◯平嶋、中野、南
北海:●松田、大澤

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第96回選抜高等学校野球大会は18日に開幕して5日目。
明日(23日)の第1試合まで1回戦が続く。
22日の第1試合は作新学院と神村学園の対戦。
作新学院は昨秋の関東王者だ。
神村学園は昨夏の選手権ベスト4で、しかも主力が残っている。
今日は3試合とも注目カードだけど、この試合は「要チェック」ですね。

作新学院高校
1番 左 小森一誠  3年 右右 170/72
2番 遊 土井雄一郎 2年 右左 166/70
3番 中 小川亜怜  2年 右左 176/74
4番 右 廣田瑠稀哉 3年 右左 174/85
5番 一 柳沼翔   2年 右左 184/82
6番 捕 岩出純   3年 右右 175/78
7番 三 齋藤健之介 3年 右左 173/68
8番 二 菊地陽太  3年 右右 173/66
9番 投 小川哲平  3年 右右 184/96

神村学園高等部
1番 中 入耒田華月 2年 右左 166/69
2番 二 増田有紀  3年 右左 170/70
3番 遊 今岡拓夢  2年 右右 181/82
4番 右 正林輝大  3年 右左 178/84
5番 三 岩下吏玖  3年 右左 171/73
6番 投 上川床勇希 3年 左左 167/67
7番 捕 木下夢稀  3年 右左 167/70
8番 一 藤田侑駿  3年 右左 168/70
9番 左 川下晃汰  3年 右左 167/73


1回表。先攻は作新学院。
1番・小森が左飛。
2番・土井はチェンジで空振り三振。
3番・小川亜が左前安打。二死1塁。
4番・廣田の2球目に捕逸があり二死2塁。
廣田は四球。二死1、2塁。
5番・柳沼がチェンジで見逃し三振。3アウト。

神村学園の先発は上川床勇希。
昨夏は外野で先発している好打者なのだけど、
今日は先発投手として出てきた。
小柄だし、腕の振りもコンパクト。
ただ何というか投げっぷりがいい左腕ですね。
今日の球速は速球が117〜31キロ。
変化球はチェンジ、カーブが100〜15キロ。
縦/シュート気味に沈む球筋が面白い。

1回裏。後攻は神村学園。
1番・入耒田が二ゴロ失策で生きる。無死1塁。
2番・増田は一ゴロ。一死2塁。
3番・今岡が遊前安打。走者は動けず一死1、2塁。
4番・正林はスライダーで見逃し三振。二死1、2塁。
5番・岩下が四球。二死満塁。
6番・上川床は遊ゴロで無得点。

作新学院の先発は小川哲平。
1年のときから騒がれていた本格派だ。
今はどちらかというと「技巧派」かもしれない。
上下半身とも逞しいけど、柔らかく身体を支える。
ふわっと足を着地して、上半身はあまり突っ込まない。
開きをギリギリまで抑えて、腕もコンパクトに振る。
「地力」「馬力」が抜群だから、このフォームでも球威が出る。
今日の球速は速球系が129〜45キロ。
ツーシーム的に沈む球筋もあった。
変化球はスライダー、カットが118〜27キロ。
変化球で左打者の内角を突けていましたね。
チェンジアップが112〜19キロ。
カーブが100キロ台中盤。
変化球でそれなりに勝負できる上手さもある。
一方で力を入れたフォーシームが簡単に打たれていた。
制球も安定はしていなかった。

2回表。
作新学院は6番・岩出が右前安打。無死1塁。
7番・齋藤健が2−2からチェンジで空振り三振。
直後に岩出の二盗が刺されて三振ゲッツー。二死無走者。
8番・菊地は二飛で3アウト。

2回裏。
神村学園は7番・木下が死球。無死1塁。
8番・藤田がバントで送る。一死2塁。
9番・川下は遊ゴロ。
三塁送球がぎりぎりセーフとなり、野選で一死1、3塁。
1番・入耒田の2球目に川下が二盗成功。一死2、3塁。
入耒田は投ゴロ。二死1、3塁。
2番・増田がレフト線を破るタイムリー二塁打。二死2、3塁。
<神村学園 1−0 作新学院>
3番・今岡は三飛で攻撃終了。

3回表。
作新学院は9番・小川哲が四球。無死1塁。
1番・小森は中前安打。無死1、2塁。
2番・土井が左前安打。無死満塁。
3番・小川亜はカーブで空振り三振。一死満塁。
4番・廣田が左飛。走者動けず二死満塁。
5番・柳沼は外角速球で空振り三振。
上川床勇希が無死満塁のピンチを無得点で切り抜けた。

3回裏。
神村学園は4番・正林がライトポール際にソロ本塁打。
<神村学園 2−0 作新学院>
5番・岩下は一ゴロ。
6番・上川床が四球。一死1塁。
7番・木下は中飛。二死1塁。
8番・藤田が四球。二死1、2塁。
9番・川下は速球で空振り三振。攻撃終了。

4回表。
作新学院は6番・岩出が左飛。
7番・齋藤健は外角速球で空振り三振。
8番・菊地が一飛で三者凡退。

4回裏。
神村学園は1番・入耒田が中飛。
2番・増田は四球。一死1塁。
3番・今岡がバントで送る。二死1塁。
4番・正林はチェンジで空振り三振3アウト。

5回表。
作新学院は9番・小川哲が速球で空振り三振。
1番・小森が左飛。
2番・土井も左飛で三者凡退。

5回裏。
神村学園は5番・岩下が三邪飛。
6番・上川床が中前安打。一死1塁。
7番・木下は四球。一死1、2塁。
8番・藤田が遊ゴロ。二塁手が送球をこぼして一死満塁。
9番・川下はショート強襲のタイムリー安打。一死1、2塁。
<神村学園 4−0 作新学院>
1番・入耒田が捕邪飛。二死1、2塁。
2番・増田は一ゴロで攻撃終了。

6回表。
作新学院は3番・小川亜が二ゴロ失策で出塁。無死1塁。
4番・廣田は左前安打。三塁送球間に打者も進塁して無死2、3塁。
5番・柳沼は中前タイムリー安打。
センターのファンブルがあり、二者が生還してなお無死2塁。
<神村学園 4−2 作新学院>

6番・岩出のカウント2−1で下川床勇希が降板。
神村学園は二番手投手に千原和博を起用する。
千原は背番号17の2年生。
167cm・67kgの右腕だ。
今日の球速は速球が123〜26キロ。
変化球はスライダー、チェンジが107〜16キロ。
スライダーを武器とするタイプですね。

作新学院の6番・岩出が右飛。一死2塁。
7番・齋藤健がチェンジで空振り三振。二死2塁。
代打・根本一冴は四球。二死1、2塁。

神村学園はここで千原和博が降板。
三番手投手に釜昊暉を起用する。
釜は背番号19の3年生。
173cm・70kgの左スリークォーターだ、
今日の球速は速球が120キロ台中盤かな?
変化球はスライダーが101〜09キロ。

作新学院は代打・粒良大輝が中前安打。二死満塁。
1番・小堀はスライダーで見逃し三振。攻撃終了。

6回裏。
作新学院は二番手投手に石毛虹晴を起用する。
石毛は背番号10の3年生。
182cm・70kgの右下手投げだ。
そこまで重心は沈めないけど、右肩を下げて、
三塁側にインステップしつつ腕を振る。
今日の球速は速球が116〜26キロ。
カーブが90キロ台前半。

神村学園は3番・今村が投前のバント安打。無死1塁。
4番・正林は遊ゴロで二封のみ。一死1塁。
正林は次打者の3球目に二盗成功。一死2塁。
5番・岩下が投ゴロ。二死3塁。
6番・上川床は一飛で無得点。

7回表。
作新学院は2番・土井が中前安打。無死1塁。
3番・小川亜は右前安打。無死1、3塁。

神村学園はここで釜昊暉が降板。
四番手投手に今村拓未を起用する。
今村は背番号1の3年生。173cm・78kgの左腕だ。
今日の球速は速球が125〜37キロ。
変化球はスライダーが116〜23キロ。
カーブが94〜98キロ。

作新学院は4番・廣田が右前タイムリー安打。無死1、2塁。
<神村学園 4−3 作新学院>
5番・柳沼も右前安打。無死満塁。
6番・岩出が一ゴロ併殺。3→2→3と渡って二死2、3塁。
代打・菅谷峻汰は三飛で攻撃終了。

7回裏。
神村学園は7番・木下が見逃し三振。
8番・藤田は二ゴロ。
9番・今村が三ゴロで三者凡退。

8回表。
作新学院は8番・根本が右飛。
代打・本橋叶麻は外角速球で空振り三振。
1番・小森が遊ゴロで三者凡退。

8回裏。
作新学院はこの回から三番手投手に斎藤奨真を起用する。
斎藤は背番号18の2年生。175cm・76kgの右腕だ。
今日の球速は速球系が123〜31キロ。
カット的に滑る、沈む球筋がありますね。
他にスライダー、チェンジ系の縦変化が110キロ強。

神村学園は1番・入耒田が四球。無死1塁。
2番・増田はバントで送る。一死2塁。
3番・今村が左前安打。一死1、3塁。
4番・正林は右前タイムリー安打。一死1、3塁。
<神村学園 5−3 作新学院>
5番・岩下が左犠直。二死1塁。
<神村学園 6−3 作新学院>
6番・上川床は一ゴロで攻撃終了。

9回表。
作新学院は2番・土井が左前安打。無死1塁。
3番・小川亜は速球で見逃し三振。一死1塁。
4番・廣田が中前安打。一死1、2塁。
土井雄一郎、廣田瑠稀哉ともこれで猛打賞ですね。
5番・柳沼は左飛。二死1、2塁。

作新学院は走者を出しつつ、「決定率」が低かった。
逆に神村学園の守備陣がピンチで冷静でした。
あとはエースを最後に残した継投が成功でしたね。
打線は注目の2年生・今村拓夢が猛打賞。
正林輝大も大会2本目の本塁打を放った。
見ごたえのある試合でした。

安打   112 003 402 13 四 失
作新学院┃000|002|100┃3 3 2
神村学園┃011|020|02X┃6 7 2
安打   111 021 02  8

神村学園:上川床、千原、釜、◯今村
作新学院:●小川、石毛、斎藤奨

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第96回選抜高等学校野球大会は18日に開幕して4日目。
21日も2回戦の3試合が予定されている。
第3試合は京都国際と青森山田の対戦だ。
青森山田は昨秋の東北王者。
青森山田中(青森山田シニア)の強化が高校にも波及している。

京都国際高校
1番 中 沢田遥斗  3年 右右 170/68
2番 捕 奥井颯大  3年 右左 168/69
3番 遊 藤本陽毅  3年 右右 170/70
4番 一 高岸栄太郎 3年 右左 178/70
5番 三 清水詩太  2年 右右 181/77
6番 右 長谷川颯  2年 左左 171/70
7番 二 三谷誠弥  3年 右右 160/66
8番 左 石田煌飛  3年 右右 166/68
9番 投 中崎琉生  3年 左左 177/78

青森山田高校
1番 右 佐藤隆樹  2年 右左 173/71
2番 左 駒井利朱夢 3年 左左 175/70
3番 中 對馬陸翔  3年 右右 168/75
4番 一 原田純希  3年 右左 170/93
5番 遊 吉川勇大  3年 右右 181/85
6番 二 伊藤英司  2年 右右 186/76
7番 捕 橋場公祐  3年 右左 168/75
8番 三 菊池伊眞  2年 右左 172/72
9番 投 関浩一郎  3年 右右 186/85


青森山田は對馬陸翔、吉川勇大が木のバットを使用。
低反発バットの導入により、金属のアドバンテージが消えた。

1回表。先攻は京都国際。
1番・澤田が遊直。
2番・奥井は一ゴロ。
3番・藤本が捕邪飛で三者凡退。

青森山田の先発は関浩一郎。右上手の本格派だ。
高卒プロの可能性がある投手だろう。
開きをしっかり抑えて、左肩を残して、
そこからくるっと横回旋でリリースに持っていく。
リリースのときは上半身が前のめりになるし、首も振れる。
ただ下半身が安定していて、バタつく感じはない。
腕を柔らかく鋭く叩けるのは素晴らしいですね。
今日の球速は速球系が131〜41キロ。
変化球はスライダー、チェンジが123〜31キロ。
カーブが109〜16キロ。
制球力、変化球のキレも高水準だ。

1回裏。後攻は青森山田。
1番・佐藤隆が四球。無死1塁。
2番・駒井はバントで送る。一死2塁。
3番・對馬が二飛。二死2塁。
4番・原田は右前タイムリー安打。二死1塁。
<青森山田 1−0 京都国際>
5番・吉川が左前安打。二死1、2塁。
50年近くぶりとなる「木のバット」による安打ですね。
6番・伊藤英も右前タイムリー安打。二死1、3塁。
<青森山田 2−0 京都国際>
7番・橋場が二ゴロで攻撃終了。

京都国際の先発は中崎琉生。左の技巧派だ。
軸足をVの字に折ってぶらっとさせて着地する。
そのまま前に倒れ込むようにリリースまで持っていく。
腕はやや大回りをして、叩きつけるように振る。
今日の球速は速球が126〜35キロ。
変化球はスライダー、チェンジが109〜22キロ。

2回裏。
京都国際は4番・高岸が中前安打。無死1塁。
5番・清水のバントが三前安打に。無死1、2塁。
6番・長谷川のバントが投飛に。一死1、2塁。
7番・三谷はセーフティ気味のバント。二死2、3塁。
8番・石川が三ゴロ。
菊池伊眞が三塁線の強い当たりをよく処理した。

2回裏。
青森山田は8番・菊池伊が死球。無死1塁。
9番・関は3バント失敗。一死1塁。
1番・佐藤隆が外角速球で空振り三振。二死1塁。
2番・駒井の2球目に菊池伊が二盗失敗。3アウト。

3回表。
京都国際は9番・中崎が中飛。
1番・澤田は二ゴロ。
2番・奥井が左飛で三者凡退。

3回裏。
青森山田は2番・駒井が二ゴロ。
3番・對馬が遊ゴロ。
4番・原田はスライダーで見逃し三振。三者凡退。

4回表。
京都国際は3番・藤本が遊前安打。無死1塁。
4番・高岸は右前安打。無死1、3塁。
5番・清水が三邪飛。一死1、3塁。
6番・長谷川は遊前タイムリー安打。一死1、2塁。
ボテボテの当たりに突っ込んだショートと三塁が衝突した。
7番・三谷が中飛。二死1、2塁。
8番・石田は中飛で攻撃終了。

4回裏。
青森山田は5番・吉川が中飛。
6番・伊藤英は投ゴロ。
7番・橋場が遊ゴロで三者凡退。

5回表。
京都国際は9番・中崎が二ゴロ。
1番・澤田が中飛。
2番・奥井は遊飛で三者凡退。

5回裏。
青森山田は8番・菊池伊が四球。無死1塁。
9番・関はバントで送る。一死2塁。
1番・佐藤隆が右前タイムリー安打。一死1塁。
佐藤隆は次打者の初球に二盗成功。一死2塁。
2番・駒井のバントは三邪飛に。二死2塁。
3番・對馬が一飛で3アウト。

6回表。
京都国際は3番・藤本がレフト線に運ぶ二塁打。無死2塁。
4番・高岸が左飛。一死2塁。
5番・清水は中飛。タッチアップで二死3塁。
6番・長谷川がスライダーで空振り三振。

6回裏。
青森山田は4番・原田が三飛。
5番・吉川は二ゴロ。
6番・伊藤英が速球で見逃し三振。三者凡退。

7回表。
京都国際は7番・三谷が中飛。
フェンス際の大飛球を對馬陸翔が背走して好捕した。
8番・石田は一邪飛。
9番・中崎が速球で空振り三振。

7回裏。
青森山田は7番・橋場が中前安打。無死1塁。
8番・菊池伊の2球目に捕逸があり無死2塁。
菊池伊がバントで送る。一死3塁。
9番・関は1−2から3バントスクイズ。
空振り三振&三塁走者挟殺で攻撃終了。

8回裏。
京都国際は1番・澤田が右飛。
2番・奥井は四球。一死1塁。
3番・藤本が左越え二塁打。一死2、3塁。
藤本陽毅はこれで本日猛打賞&長打2本。
4番・高岸は一ゴロ失策で三塁走者が生還。一死1、3塁。
三塁走者が気になってしまったかな……。
<青森山田 3−2 京都国際>
5番・清水の3球目に一塁走者がスタート。
わざと挟まれに行くトリックプレーだった。
青森山田は三塁走者を目で追いつつ挟殺に行く。
しかし三塁走者が絶妙のタイミングでスタート。
間一髪本塁セーフとなり、なお一死2塁。
<京都国際 3−3 青森山田>
清水はスライダーで空振り三振。二死2塁。
6番・長谷川が右飛で攻撃終了。

8回裏。
青森山田は1番・佐藤隆が左飛。
2番・駒井はスライダーで空振り三振。
3番・對馬が中飛で三者凡退。

9回表。
青森山田はこの回から二番手投手に櫻田朔を起用する。
櫻田は背番号10の3年生。183cm・81kgの右腕だ。
昨秋の東北大会決勝ではノーヒットノーランを達成した。
重心を後ろに傾けて反動をつけて、
上半身を起こしてそのまま力強く叩くフォームだ。
下半身がたくましくて、あと上下の角度がある。
今日の球速は速球が134〜40キロ。
カーブが100キロ台。

京都国際は7番・三谷が四球。無死1塁。
8番・石田はバントで送る。一死1塁。
9番・中崎がバスターから遊ゴロ。三封で二死1塁。
1番・澤田は遊ゴロ。吉川勇大のファインプレーでした。

9回裏。
青森山田は4番・原田が初球に快音。
ライトスタンドに届いたかと思ったらギリギリ右飛に。
「旧基準」のバットなら本塁打でしたね。
5番・吉川は左中間を破る三塁打。一死3塁。
6番・伊藤英が初球に左前タイムリー安打。
<青森山田 4−3 京都国際>

青森山田がサヨナラ勝ち!
京都国際を退けて選抜初勝利を飾っている。

安打   020 301 010 7 四 失
京都国際┃000|100|020┃3 2 0
青森山田┃200|010|001X┃4 3 1
安打   210 010 102 7

青森山田:関、◯櫻田
京都国際:●中崎

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第96回選抜高等学校野球大会は18日に開幕して4日目。
21日も2回戦の3試合が予定されている。
第2試合は広陵と高知の対戦だ。
中国王者と四国王者の顔合わせですね。

広陵高校
1番 中 濱本遥大  3年 右右 172/70
2番 右 田村夏芽  3年 右左 164/64
3番 三 土居湊大  3年 右左 179/83
4番 捕 只石貫太  3年 右右 178/78
5番 一 草島絃太  2年 右左 175/92
6番 二 酒井綾希人 3年 右右 173/71
7番 左 澤田哉斗  3年 右左 175/68
8番 投 高尾響   3年 右右 172/73
9番 遊 白髮零士  2年 右左 179/73

高知高校
1番 二 筒井海斗  3年 右右 171/65
2番 左 恩地翔栄  2年 右左 165/59
3番 三 大石來輝  2年 右右 171/78
4番 一 谷口隼斗  3年 右右 179/73
5番 投 辻井翔大  3年 右右 174/75
6番 遊 箕浦充輝  3年 右右 169/62
7番 中 日野翔大  3年 右右 173/67
8番 右 川村光輝  3年 左左 171/62
9番 捕 片井翔太  2年 右右 171/61


1回表。先攻は広陵。
1番・濱本が右越えの二塁打。無死2塁。
2番・田上の投前バントが一塁への悪送球を誘う。
二塁走者が生還して、無死1塁。
<広陵 1−0 高知>
田上は次打者の2球目に二盗成功。無死2塁。
3番・土居は内角スライダーで空振り三振。一死2塁。
4番・只石が左飛。タッチアップで二死3塁。
5番・草島は死球。二死1、3塁。
6番・酒井が一邪飛で攻撃終了。

高知の先発は辻井翔大。右の本格派だ。
左肩をギリギリまで残し、肘を高く張り出して、
開きを抑えつつ「出どころを隠す」フォーム。
今日の球速は速球が129〜41キロ。
変化球はスライダー、フォークが115〜26キロ。
他にカーブがあった。

1回裏。後攻は高知。
1番・筒井が速球で見逃し三振。
2番・恩地は三ゴロ。
3番・大石も三ゴロで三者凡退。

広陵の先発は高尾響。今大会注目の右腕だ。
どちらかというと技巧派だけど、初回は球威で押していた。
少しうつむいて始動して、足をくいっと引き上げて、
そこからはちょっとせっかちな感じでリリースまで持っていく。
ふわっと、程よく脱力した身体の使い方で、
前足も後ろ足も「踏み込み」「蹴り」に力をそれほど入れていない。
腕の振りもコンパクトだから、出どころが見にくい。
しかも「身体に後からついていく」感じですね。
他にあまりないメカニズムだけど、彼には合っているのだろう。
今日の球速は速球が133〜45キロ。
変化球はスライダー、フォークが126〜35キロ。
カーブが113〜17キロ。
昨秋よりは確実に良くなっている。
球威も変化球も「いいときの高尾響」ですね。
中盤以降は制球も安定していた。

2回表。
広陵は7番・澤田哉が遊飛。
8番・高尾は速球で見逃し三振。
9番・白髪が左前安打。二死1塁。
1番・濱本は遊ゴロで3アウト。

2回裏。
高知は4番・谷口隼が速球で空振り三振。
5番・辻井がカットで見逃し三振。
6番・箕浦が右飛で三者凡退。

3回表。
広陵は2番・田村が左前安打。無死1塁。
3番・土居はエンドラン。二ゴロで一死2塁。
4番・只石の初球に田村が三盗成功。一死3塁。
只石は左越えのタイムリー二塁打。一死2塁。
<広陵 2−0 高知>
5番・草島が遊ゴロ。二死3塁。
6番・酒井は中飛で攻撃終了。

3回裏。
高知は7番・日野が中前安打。無死1塁。
8番・川村はバントで送る。一死2塁。
9番・片井が左前安打。一死1、3塁。
1番・筒井は遊ゴロ併殺で3アウト。

4回表。
広陵は7番・澤田哉が左邪飛。
8番・高尾は左前安打。一死1塁。
9番・白髪がスライダーで空振り三振。二死1塁。
1番・濱本は中飛で3アウト。

4回裏。
高知は2番・恩地がフォークで空振り三振。
3番・大石が三ゴロ。
4番・谷口隼は速球で見逃し三振。三者凡退。

5回表。
高知はこの回から二番手投手に平悠真を起用する。
辻井翔大はライトに移って、平は7番に入る。
平は背番号1の3年生。183cm・79kgの右腕だ。
足は一旦持ち上げて下に引いて、縦回転で振り切る。
球速はそこまで出ていなかったけど、今日はフォークが良かった。
今日の球速は速球が133〜43キロ。
変化球はスライダー、フォークが119〜31キロ。
カーブが105〜13キロ。

広陵は2番・田村が一ゴロ。
3番・土居は二ゴロ失策で出塁。一死1塁。
4番・只石がフォークで空振り三振。
土居が同時に二盗を決めて二死2塁。
5番・草島は速球で見逃し三振。3アウト。

5回裏。
高知は5番・辻井がスライダーで空振り三振。
6番・箕浦は死球。一死1塁。
7番・平が3バント失敗。二死1塁。
8番・川村は二ゴロで3アウト。

6回表。
広陵は6番・酒井が中飛。
7番・澤田哉は見逃し三振。
8番・高尾が二ゴロで三者凡退。

6回裏。
高知は9番・片井が一ゴロ。
1番・筒井は速球で見逃し三振。
2番・恩地が中前安打。二死1塁。
恩地は次打者の2球目に二盗失敗。3アウト。

7回表。
広陵は9番・白髪が二ゴロ。
1番・濱本は四球。一死1塁。
濱本は次打者の2球目に一死2塁。
2番・田村が中飛。二死2塁。
3番・土居は四球。二死1、2塁。
4番・只石の2−2から重盗失敗。無得点。

7回裏。
高知は3番・大石が左前安打。無死1塁。
4番・谷口隼は投ゴロ併殺。二死無走者。
5番・辻井が二ゴロ。

8回表。
広陵は4番・只石がフォークで空振り三振。
5番・世古田啓志もフォークで空振り三振。
6番・酒井が左飛で三者凡退。

8回裏。
高知は6番・箕浦が二前安打。悪送球も絡んで無死2塁。
7番・平はバント。一死3塁。
代打・岡村翼が四球。一死1、3塁。
代走・勝山育宏が次打者の初球に二盗成功。
本盗もあり得た場面だが結果的には単独に。
9番・片井の2球目に三塁走者が離塁。
捕手が三塁に転送して、アウトのタイミングだった。
しかし送球が走者に当たり、そのまま転々。
三塁走者が生還して、なお一死3塁。
<広陵 2−1 高知>
片井はスライダーで空振り三振。二死3塁。
1番・筒井が三邪飛で攻撃終了。
高尾響は守備のミスで失点を喫したが、最少失点で切り抜けた。

9回表。
広陵は代打・枡岡憲志が左前安打。無死1塁。
代走・空輝星が1−2から二盗成功・無死2塁。
8番・高尾はバント成功。一死3塁。
9番・白髪が左越えのタイムリー二塁打。一死2塁。
<広陵 3−1 高知>
1番・濱本は遊ゴロ。二死3塁。
2番・田村が左飛で攻撃終了。

9回裏。
高知は2番・恩地が速球で見逃し三振。
3番・大石は三ゴロ。
4番・谷口隼が135キロのスライダーで空振り三振。

広陵が高知を下して2回戦進出。
高尾響、終盤まで全く落ちませんでした。
自責点0、被安打5&四死球2、11奪三振と完璧な内容ですね。

安打 112 100 002 7 四 失
広陵┃101|000|001┃3 3 2
高知┃000|000|010┃1 2 2
安打 002 001 110 5

高知:●辻井、平
広陵:◯高尾

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第96回選抜高等学校野球大会は18日に開幕して4日目。
21日も2回戦の3試合が予定されている。
第1試合は宇治山田商と東海大福岡の対戦だ。
昨日は他の取材に出ていたけど、甲子園に戻ってきました。

三重県立宇治山田商業高校
1番 中 山本湊乃介3年 右左 169/56
2番 遊 伊藤大惺 3年 右左 167/57
3版 三 中川春輝 3年 右右 167/65
4番 捕 小泉蒼葉 2年 右右 183/75
5番 一 泉亮汰  3年 右左 173/77
6番 左 郷壱成  2年 右左 175/72
7番 右 阪口諒真 2年 右左 176/61
8番 投 加古真大 2年 右左 180/74
9番 二 加藤一路 2年 右右 171/55

東海大学付属福岡高校
1番 二 光富拓海 3年 右右 169/64
2番 中 宗翔馬  3年 右右 173/68
3番 三 山本瑛太 3年 右右 170/60
4番 一 藤本塁守 3年 右左 180/78
5番 右 野上夕輔 2年 左左 180/80
6番 左 唐崎敦士 3年 右右 175/70
7番 捕 井上和翔 3年 右右 175/75
8番 投 佐藤翔斗 3年 右右 187/88
9番 遊 秋田庸讃 3年 右右 168/67


1回表。先攻は宇治山田商。
1番・山本が外角速球で空振り三振。
2番・伊藤は中飛。
3番・中川も中飛で三者凡退。

東海大福岡の先発は佐藤翔斗。右上手の技巧派だ。
身体の捻りはあまり入れず、半身のまま重心を移動する。
腕は畳んで身体の裏側に引いて、コンパクトに振り切る。
大型右腕だけど、現時点の急速は控えめ。
身体の「横幅」はあるけど、厚みがないですね。
ただバランスが良くて、無理がなくて、明らかに筋が良い。
フィールディング、走塁を見ても運動能力は高そうだし。
今日の球速は速球が123〜38キロ。
変化球はスライダーが108〜20キロ。
スピンの効いた縦変化で、カウントも取れる。
カーブが96〜107キロ。

1回裏。後攻は東海大福岡。
1番・光富が遊飛。
2番・宗翔は三ゴロ。
3番・山本も三ゴロで三者凡退。

宇治山田商の先発は加古真大。
右スリークォーターの技巧派だ。
腕を畳んだ状態で振り切るのだけど、
首に巻きつくイメージでいい感じに「遅れて」出てきますね。
今日の球速は速球が121〜29キロ。
変化球はスライダーが103〜12キロ。
カーブが90キロ台後半。

2回表。
宇治山田商は4番・小泉がレフト線を破る二塁打。無死2塁。
5番・泉は投前のバント。一死3塁。
6番・郷が中犠飛。二死無走者。
<宇治山田商 1−0 東海大福岡>
7番・中瀬は遊前安打。二死1塁。
8番・加古が中前安打。二死1、2塁。
9番・加藤は中飛で攻撃終了。

2回裏。
東海大福岡は4番・藤本が四球。無死1塁。
5番・野上はバントで送る。一死2塁。
6番・唐崎が四球。一死1、2塁。
7番・井上は投ゴロ併殺で3アウト。

3回表。
1番・山本は一ゴロ。
2番・伊藤がスライダーで見逃し三振。
3番・中川は死球。二死1塁。
側頭部を直撃して、しばらくグラウンドに倒れ込んでいた。
中川は担架で運ばれ、伊藤が臨時代走に出る。
4番・小泉がスライダーで空振り三振。3アウト。

3回裏。
この回の守備から宇治山田商のサードが河村蒼大に交替した。

東海大福岡は8番・佐藤が右前安打。無死1塁。
9番・秋田はバント失敗。一死1塁。
1番・光富が遊ゴロで二封のみ。二死1塁。
光富は次打者の3球目に二盗成功。二死2塁。
2番・宗翔は中前安打。二死1、3塁。
3番・山本が左前タイムリー安打。二死1、2塁。
<東海大福岡 1−1 宇治山田商>

宇治山田商は加古真大がここで降板。
二番手投手に田中耀太を起用する。
田中は背番号1の3年生。179cm・77kgの右腕だ。
前に大きく踏み出すスリークォーターですね。
今日の球速は速球が125〜35キロ。
速球比率が高いし、球威と勢いで押せていた。
変化球はスライダーが116〜18キロ。
東海大福岡は4番・藤本のカウント2−0から二塁走者が牽制死。攻撃終了。

4回表。
宇治山田商は5番・泉が遊飛。
6番・郷は左中間を破る二塁打。一死2塁。
7番・中瀬は捕前のバント安打。一死1、3塁。
8番・田中の初球にいわゆる「偽装スクイズ」で中瀬が二盗成功。一死2、3塁。
田中は遊ゴロで本塁セーフ。野選で一死1、3塁。
<宇治山田商 2−1 東海大福岡>
9番・加藤はスクイズ。三塁走者は間に合わないと判断して帰塁。
捕手の処理、三塁手のタッチが乱れてこれも野選となる。一死満塁。
1番・山本の2球目に佐藤翔斗が暴投。三塁走者が生還してなお一死2、3塁。
<宇治山田商 3−1 東海大福岡>
山本は3バントスクイズからファウルで三振。二死2、3塁。
2番・伊藤の2−2から佐藤翔斗が暴投。
三塁走者が生還してなお二死3塁。
<宇治山田商 4−1 東海大福岡>
伊藤は遊ゴロで攻撃終了。

4回裏。
東海大福岡が4番・藤本が二飛。
5番・野上は二ゴロ。
6番・唐崎がライト線に落とす二塁打。二死2塁。
7番・井上は左前安打。
三塁コーチは止めたが走者は本塁突入。タッチアウトで攻撃終了。

5回表。
宇治山田商は3番・河村が左直。
4番・小泉は二ゴロ。
5番・泉が二ゴロで三者凡退。

5回裏。
東海大福岡は8番・佐藤が三前安打。無死1塁。
9番・秋田はバントで送る。一死2塁。
1番・光富が死球。一死1、2塁。
2番・宗翔は二飛。二死1、2塁。
3番・山本が四球。二死満塁。
4番・藤本は右前タイムリー安打。二死満塁。
<宇治山田商 4−2 東海大福岡>
5番・野上が左前タイムリー安打。二者が生還して二死1、2塁。
<東海大福岡 4−4 宇治山田商>
6番・唐崎は三ゴロで攻撃終了。

6回表。
宇治山田商は6番・郷が四球。無死1塁。
7番・中瀬はバント。一死2塁。
8番・田中が右前安打。一死1、3塁。
9番・加藤は左前タイムリー安打。一死1、2塁。
<宇治山田商 5−4 東海大福岡>
1番・山本が遊ゴロで二封のみ。二死1、3塁。
2番・伊藤の4球目に一、三塁の走者が重盗。
二塁手が狙いを察知してカットし、本盗はタッチアウトで攻撃終了。

6回裏。
東海大福岡は7番・井上が遊ゴロ。
8番・佐藤は左飛。
宇治山田商のレフトがこの捕球で痛み、柴山塁と交代する。
9番・秋田が三直で三者凡退。

7回表。
宇治山田商は2番・伊藤が中飛。
3番・河村は遊ゴロ。
4番・小泉が三ゴロで三者凡退。

7回裏。
東海大福岡は1番・光富が三ゴロ。
2番・宗翔は右飛。
3番・山本が二ゴロで三者凡退。

8回表。
宇治山田商は5番・泉が二ゴロ。
6番・柴山は三ゴロ。
7番・中瀬が二ゴロ失策で出塁。二死1塁。
代打・羽根俐琥は一邪飛で3アウト。

8回裏。
宇治山田商はこの回から三番手投手に中村帆高を起用する。
中村は背番号11の3年生。185cm・78kgの右腕だ。
「力投タイプ」のスリークォーターですね。
重心を沈めて、三塁側にインステップして、
上半身ごと叩きつけるように腕を振る。
スムーズではないけど、いい意味で癖のあるフォーム。
今日の球速は速球が128〜37キロ。
ちょっと手元で動く、沈むような球筋もある。
変化球はスライダーが112〜20キロ。

東海大福岡は4番・藤本がスライダーで見逃し三振。
5番・野上もスライダーで見逃し三振。
6番・唐崎が右飛で三者凡退。

9回表。
宇治山田商は9番・加藤が四球。無死1塁。
1番・山本はバント失敗の捕飛。一死1塁。
2番・伊藤が外角速球で見逃し三振。二死1塁。
3番・河村は中飛で3アウト。

9回裏。
東海大福岡は7番・井上が左前安打。無死1塁。
8番・佐藤は3−2から空振り三振。
一塁走者の二盗も刺されて三振ゲッツーに。二死無走者。
代打・伊藤暖倖が一邪飛で試合終了。

いい試合でした。
乱戦になるかなと思ったら、終盤は引き締まった展開でしたね。
宇治山田商は負傷交代2人のアクシデントを乗り越えた。
東海大福岡を下して、2回戦進出を決めている。

安打    030 202 000 7 四 失
宇治山田商┃010|301|000┃5 3 0
東海大福岡┃001|030|000┃4 4 1
安打    003 230 001 9

東海大福岡:●佐藤
宇治山田商:加古、◯田中、中村

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第96回選抜高等学校野球大会は18日に開幕して2日目。
19日も2回戦の3試合が予定されている。
第3試合は学法石川(福島)と健大高崎の対戦だ。

学校法人石川高校
1番 左 渡邊大世  3年 右右 175/77
2番 遊 福尾遥真  3年 右左 181/67
3番 三 岸波璃空  3年 右右 168/64
4番 右 佐藤辿柊  3年 右左 170/72
5番 一 小澤陸蒔  3年 右右 l71/80
6番 二 小笠原涼太 3年 右左 165/58
7番 中 瀬川俊晃  3年 右右 173/57
8番 捕 渡邊莉央  3年 右右 168/64
9番 投 佐藤翼   2年 左左 167/58

高崎健康福祉大学高崎高等学校
1番 左 斎藤銀乃助 3年 右左 178/78
2番 遊 田中陽翔  3年 右左 181/83
3番 二 盪獲擬] 3年 右左 173/74
4番 捕 箱山遥人  3年 右右 176/83
5番 一 森山竜之輔 3年 右右 181/90
6番 三 加藤大成  2年 右左 164/68
7番 右 横道周悟  3年 左左 181/83
8番 投 佐藤龍月  2年 左左 173/70
9番 中 佐々木貫汰 3年 右右 169/75


1回表。先攻は学法石川。
1番・渡邊大が速球で見逃し三振。
2番・福尾遥は中前安打。一死1塁。
3番・岸波がバント失敗。二封で二死1塁。
4番・佐藤辿は右飛で3アウト。

健大高崎の先発は佐藤龍月。左の技巧派だ。
ベースの一塁側を踏んで、さらに大きくインステップする変則派。
さらに大きく踏み出して、しっかり踏んで蹴って、
かなり「ねじった」状態からリリースに持っていく。
腕は後ろに垂らしてから「引っ掛ける」感じに指先でボールを切る。
しかもギリギリまで開きを抑えて、いきなり出てきますよね。
素晴らしく「粘り」があるフォームだし、変則的でもスムーズだ。
あと「指のかかり」がいかにも良さそう。
今日の球速は速球系が127〜37キロ。
変化球はスライダーが114〜29キロ。
チェンジ、ツーシーム系が114〜28キロ。
カーブが103〜12キロ。
変化球はどれでも高校生としてはピカ一のレベル。
球速的に物足りないけど、甲子園のガンはどうも左投げに厳しい。

1回裏。後攻は健大高崎。
1番・斎藤がチェンジで空振り三振。
2番・田中は中前安打。一死1塁。
3番・高山が左飛。二死1塁。
4番・箱山は捕邪飛で3アウト。

学法石川の先発は佐藤翼。左の技巧派だ。
背中を打者に向けて、大きな横回旋から腕を振る。
上半身を叩いて、三塁側までなだれ込むようなリリースをする。
今日の球速は速球が118〜29キロ。
変化球はチェンジ、スライダーが111〜17キロ。
カーブが103〜06キロ。
背番号10の2年生だが、立ち上がりから安定した投球を見せた。

2回表。
学法石川は5番・小澤が遊ゴロ。
6番・小笠原は死球。一死1塁。
7番・瀬川が3バント失敗。二死1塁。
8番・渡邊莉は投ゴロ悪送球で生きる。二死1、3塁。
9番・佐藤翼がスライダーで空振り三振、3アウト。

2回裏。
健大高崎は5番・森山が三ゴロ。
6番・加藤は二ゴロ。
7番・横道が右前安打。二死1塁。
8番・佐藤の4球目に佐藤翼が暴投。二死2塁。
佐藤が死球を選ぶ。二死1、2塁。
9番・佐々木は右邪飛で3アウト。

3回表。
学法石川は1番・渡邊大がチェンジで空振り三振。
2番・福尾遥は右前安打。一死1塁。
3番・岸波がセーフティ気味のバント。二死2塁。
4番・佐藤辿は二ゴロで3アウト。

3回裏。
健大高崎は1番・斎藤が左前安打。無死1塁。
2番・田中は外角速球で見逃し三振。一死1塁。
3番・高山が一ゴロで二封のみ。二死1塁。
4番・箱山は遊ゴロで3アウト。

4回表。
学法石川は5番・小澤がチェンジで空振り三振。
6番・小笠原が一ゴロ。
7番・瀬川は遊ゴロ失策で出塁。二死1塁。
8番・渡邊莉が遊ゴロで3アウト。

4回裏。
健大高崎は5番・森山が速球で見逃し三振。
6番・加藤は右飛。
7番・横道が二飛で三者凡退。

5回表。
学法石川は9番・佐藤翼が空振り三振。
1番・渡邊大は遊ゴロ。
2番・福尾遥が二ゴロで三者凡退。

5回裏。
健大高崎は8番・佐藤が右飛。
9番・佐々木は中飛。
1番・斎藤が三飛で三者凡退。

6回表。
学法石川は3番・岸波がチェンジで空振り三振。
4番・佐藤辿は四球。一死1塁。
5番・小澤がバント失敗の三飛。二死2塁。
6番・小笠原は二ゴロで3アウト。

6回裏。
健大高崎は2番・田中が二ゴロ失策で生きる。無死1塁。
3番・高山は高いバウンドの一前内野安打。無死1、2塁。
4番・箱山がバント失敗。三封で一死1、2塁。
しかし5番・森山の初球に佐藤翼が暴投。一死2,3塁。
森山は高め速球で空振り三振。二死2、3塁。
6番・加藤のカウント2−2から佐藤翼が再び暴投。
三塁走者が生還して二死3塁。
<健大高崎 1−0 学法石川>
加藤は中飛で攻撃終了。

7回表。
学法石川は7番・瀬川がツーシームで空振り三振。
8番・渡邊莉が遊ゴロ。
9番・佐藤翼は四球。二死1塁。
1番・小山陽向汰が外角速球で空振り三振。3アウト。

7回裏。
健大高崎は7番・横道が四球。無死1塁。
8番・佐藤はバントで送る。一死2塁。
9番・佐々木が左前タイムリー安打。一死1塁。
<健大高崎 2−0 学法石川>

学法石川はここで佐藤翼が降板。
二番手投手に小宅善叶を起用する。
小宅は背番号11の3年生。
169cm・53kgの右サイドハンドだ。
速球は120キロ程度かな?

健大高崎は1番・斎藤の初球に佐々木が二盗成功。一死2塁。
斎藤は投ゴロ。二死2塁。
2番・田中が右前タイムリー安打。二死2塁。
<健大高崎 3−0 学法石川>

学法石川は打者一人で小宅善叶が降板。
三番手投手に大友瑠を起用する。
大友は背番号1の3年生。
180cm・83kgの右スリークォーターだ。
今日の球速は速球が131〜36キロ。
変化球はスライダーが110〜24キロ。

健大高崎は3番・高山が四球。二死1、2塁。
4番・箱山は左前タイムリー安打。二死1、2塁。
<健大高崎 4−0 学法石川>
5番・森山が左飛で攻撃終了。

8回表。
健大高崎はこの回から二番手投手に石垣元気を起用する。
石垣は背番号10の2年生。176cm・71kgの右腕だ。
馬力のありそうな本格派ですね。
あまり重心は沈めず、踏み幅も狭め。
三塁側にインステップして、ギリギリまで開きを抑えて、
そこからぐいっと横回旋で叩く。
上半身が強そうで、一気にぐっと入力されるイメージだ。
今日の球速は速球が134〜45キロ。
変化球はスライダーが121〜27キロ。
カーブが100キロ台。
佐藤龍月は昨秋の関東大会で見ていたので、
健大高崎の中では石垣元気が一番の「お目当て」だった。

学法石川は2番・福尾遥が二前安打。無死1塁。
3番・岸波は遊ゴロ併殺。二死無走者。
4番・佐藤辿が中飛で3アウト。

8回裏。
健大高崎は6番・加藤が一ゴロ。
7番・石垣は遊ゴロ。
8番・佐藤が左飛で三者凡退。

9回表。
学法石川は5番・小澤が左前安打。無死1塁。
6番・小笠原は左前安打。無死1、2塁。
代打・飯島優音が二飛。一死1、2塁。
代打・大栄利哉は三邪飛。二死1、2塁。
捕手と投手の「二刀流」で知られる2年生だが、
どうやら怪我があって本日の出番は代打だけ。

学法石川は9番・大友が四球。二死満塁。
代打・小山は遊直で無得点。3アウト。

健大高崎が終盤に打ち込んで勝利。
学法石川を下して2回戦進出を決めている。

安打   101 000 012 5 四 失
学法石川┃000|000|000┃0 4 1
健大高崎┃000|001|30X┃4 3 2
安打   111 001 30  7

健大高崎:◯佐藤龍、石垣
学法石川:●佐藤翼、小宅、大友

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第96回選抜高等学校野球大会は18日に開幕して2日目。
19日も2回戦の3試合が予定されている。
第2試合は敦賀気比と明豊の対戦だ。

敦賀気比高校
1番 遊 岡部飛雄馬  2年 右左 164/63
2番 二 西口友翔   3年 右右 172/70
3番 中 野道諒彌   3年 左左 173/72
4番 投 竹下海斗   3年 左左 180/75
5番 捕 中森昂    3年 右右 174/75
6番 一 霖輝    3年 右右 172/85
7番 右 嘉村幸太郎  3年 右左 169/65
8番 三 小久保稀世斗 3年 右右 177/85
9番 左 丹尾好誠   3年 右左 177/67

明豊高校
1番 中 木村留偉   3年 右左 173/72
2番 左 高木真心   3年 右左 169/64
3番 二 舩見侑良   3年 右右 175/75
4番 捕 石田智能   3年 右左 174/73
5番 遊 芦内澄空   3年 右右 183/78
6番 三 林亮佑    2年 右右 171/70
7番 一 末吉冴太朗  3年 右右 183/90
8番 右 平野祐次郎  3年 右左 178/78
9番 投 寺本悠真   2年 左左 166/58


1回表。先攻は敦賀気比。
1番・岡部が四球。無死1塁。
2番・西口はバントで送る。一死2塁。
3番・野道が右飛。二死2塁。
4番・竹下は二ゴロで3アウト。

明豊の先発は寺本悠真。左の技巧派だ。
後ろに重心を傾けて、そのまま縦振りでリリースまで持っていく。
柔らかい「柳腰」が独特ですね。
そこで溜めを作ってから腕が程よく遅れて出てくる。
今日の球速は速球が119〜27キロ。
変化球はスライダー、チェンジが103〜19キロ。
変化球比率が高くて、同じ球種の中でも大小、緩急がある。
低めを丁寧に突いてゴロを打たせるタイプだ。
エースではないようだけど、彼が試合を作った。

1回裏。後攻は明豊。
1番・木村が一ゴロ。
2番・高木は四球。一死1塁。
3番・舩見が右飛。二死1塁。
4番・石田の0−0から高木がスタート。
竹下海斗は1塁に牽制球を送るが、二塁転送が逸れる。
二盗成功&もう一つ進塁で二死3塁。
石田は四球。二死1、3塁。
5番・芦内がチェンジで空振り三振。3アウト。

敦賀気比の先発は竹下海斗。左の技巧派だ。
前のチームからエースを任されている実戦派ですね。
半身のまま、スーッと前に重心移動をする。
重心はあまり沈めないし「ひねり」もあまり入れないフォームだ。
ただ腕だけは身体の後ろ側に引いて、丸めた状態のまま一気に叩く。
今日の球速は速球が125〜35キロ。
変化球はチェンジが101〜16キロ。
チェンジアップはよく切れるし、使い勝手がいい決め球だ。
他にカーブが98〜112キロ。

2回表。
敦賀気比が5番・中森が三ゴロ。
6番・濱家は左前安打。一死1塁。
7番・嘉村が二ゴロで二封のみ。二死1塁。
8番・小久保は右飛で3アウト。

2回裏。
明豊は6番・林がチェンジで空振り三振。
7番・末吉は四球。一死1塁。
8番・平野が左前安打。一死1、2塁。
9番・寺本はバントで送る。二死2、3塁。
1番・木村が左飛で無得点。

3回表。
敦賀気比は9番・丹尾が二ゴロ。
1番・岡部は三ゴロ。
2番・西口が右飛で三者凡退。

3回裏。
明豊は2番・高木が遊ゴロ失策で出塁。無死1塁。
3番・舩見は左前安打。無死1、2塁。
4番・石田がバントで送る。一死2、3塁。
5番・芦内は一ゴロ。三塁走者が挟殺プレーで時間を稼ぎ二死2、3塁。
6番・林が投ゴロで無得点。

4回表。
敦賀気比は3番・野道が中飛。
4番・竹下も中飛。
5番・中森が四球。二死1塁。
6番・濱家は左飛で3アウト。

4回裏。
明豊は7番・末吉が左中間を破る二塁打。無死2塁。
8番・平野が速球で空振り三振。一死2塁。
9番・寺本も速球で空振り三振。二死2塁。
1番・木村は遊ゴロで無得点。

5回表。
敦賀気比は7番・嘉村が一ゴロ。
8番・小久保がスライダーで空振り三振。
9番・丹尾は二ゴロで三者凡退。

5回裏。
明豊は2番・高木が投ゴロ。
3番・舩見は二ゴロ。
4番・石田が右飛で三者凡退。

6回表。
敦賀気比は1番・岡部が右前安打。無死1塁。
2番・西口がバントで送る。一死2塁。
3番・野道は中飛。二死2塁。
4番・竹下が二ゴロで無得点。

6回裏。
明豊は5番・芦内が投ゴロ。
6番・江藤柊陽は二ゴロ。
7番・末吉が左前安打。二死1塁。
8番・平野は捕邪飛で3アウト。

7回表。
敦賀気比は5番・中森が投手強襲安打。無死1塁。
6番・霖がバントで送る。一死2塁。
7番・嘉村は中直。二死2塁。

明豊はここで寺本悠真が降板。
二番手投手に野田皇志を起用する。
野田は背番号1の3年生。176cm・82kgの右腕だ。
たくましい体格から、勢いよく投げ下ろしてくる。
ただテイクバックはコンパクトで、開きも抑えめで、実戦的ですよね。
今日の球速は速球が135〜42キロ。
スライダーが112〜20キロ。
チェンジが110キロ弱かな?
敦賀気比は8番・小久保が二ゴロで無得点。

7回裏。
明豊は9番・野田が三ゴロ。
1番・木村は左中間を破る二塁打。一死2塁。
2番・高木が中飛。二死2塁。
3番・舩見は位置邪飛で無得点。

8回表。
敦賀気比は9番・丹尾がスライダーで空振り三振。
1番・岡部が右前安打。一死1塁。
岡部は次打者の4球目に二盗成功。一死2塁。
2番・西口は投ゴロ。二死2塁。
二塁走者が挟殺され、走者が入れ替わった。
3番・野道は遊ゴロで3アウト。

8回裏。
明豊は4番・石川が四球。無死1塁。
5番・芦内はバントで送る。一死2塁。
6番・江藤が中飛。二死2塁。
7番・末吉は申告敬遠で出塁。二死1、2塁。
8番・平野が中直で3アウト。

9回表。
敦賀気比は4番・竹下が二ゴロ。
5番・中森は遊ゴロ。
6番・霖も遊ゴロで三者凡退。

9回裏。
明豊は9番・野田が投ゴロ。
1番・木村は中前安打。一死1塁。

敦賀気比はここで竹下海斗が降板。
竹下はセンターの守備位置に移った。
二番手投手には米田涼平が起用される。
米田は背番号11の3年生。
170cm・80kgの右スリークォーターだ。
今日の球速は速球が125〜35キロ。

明豊は2番・高木が四球。一死1、2塁。
3番・舩見は左飛。二死1、2塁。
4番・石川が二ゴロ……と思ったら打球がイレギュラー。
ライト前に抜けて安打となる。
二塁走者は勢いを緩めず本塁へ突入。
間一髪セーフとなって、これが決勝点となった。
<明豊 1−0 敦賀気比>

明豊が劇的なサヨナラ勝ちで2回戦進出を決めている。

安打   010 001 110 4 四 失
敦賀気比┃000|000|000┃0 2 2
明豊  ┃000|000|001X┃1 6 0
安打   011 101 102 7

明豊:寺本、◯野田
敦賀気比:●竹下、米田

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第96回選抜高等学校野球大会は18日に開幕して2日目。
19日も2回戦の3試合が予定されている。
第1試合は阿南光と豊川の対戦。
豊川は昨秋の東海王者で、モイセエフ・ニキータはドラフト上位候補だ。

徳島県立阿南光高校
1番 左 福嶋稟之介3年 左左 171/75
2番 一 西村幸盛 3年 右右 172/70
3番 中 福田修盛 3年 左左 180/86
4番 三 住江慶次郎3年 右右 172/82
5番 投 吉岡暖  3年 右右 182/85
6番 遊 矢藤颯太 3年 右右 170/74
7番 捕 井坂琉星 3年 右右 177/75
8番 右 戸田大貴 2年 右左 179/73
9番 二 芝山拓人 3年 右右 172/71

豊川高校
1番 左 林優翔   2年 左左 170/64
2番 捕 高橋賢   3年 右左 165/68
3番 中 モイセエフニキータ
          3年 左左 180/82
4番 一 中村丈   3年 右左 174/61
5番 三 北田真心  2年 右左 174/71
6番 遊 鈴木貫太  3年 右右 164/54
7番 右 山本羚王  3年 右左 168/58
8番 二 山田時之介 3年 右右 176/63
9番 投 鈴木爽太  3年 左左 175/58


1回表。先攻は阿南光。
1番・福嶋が中前安打。無死1塁。
2番・西村は中前安打。
センターが飛び込みすぎて脇を抜けて二塁打に。無死2、3塁。
3番・福田が二ゴロ。三塁走者が生還して一死3塁。
<阿南光 1−0 豊川>
4番・住江は遊ゴロ。三塁走者が生還して二死無走者。
<阿南光 2−0 豊川>
5番・吉岡が中飛で攻撃終了。

豊川の先発は鈴木爽太。左の技巧派だ。
今日の球速は速球が117〜25キロ。
変化球はチェンジが113〜17キロ。
スライダーが109〜15キロ。

1回裏。後攻は豊川。
1番・林翔が速球で空振り三振。
2番・高橋は二ゴロ。
3番・モイセエフの2球目は一邪飛。
高い打球が雲に隠れて一塁手が捕れない。
ただモイセエフは内角スライダーで見逃し三振。

阿南光の先発は吉岡暖。右上手の本格派だ。
彼も「プロ注」の一人でしょう。
いわゆる「二段モーション」を使っている。
テイクバックや腕の振りは大きすぎず小さすぎず。
膝を折らず、左肩を残した上体から
横方向にねじらず上から叩きつけてくる。
上下の角度があって、あと身体の裏からいきなり出てくる。
力強さ、安定感のあるフォームですね。
今日の球速は速球系が130〜43キロ。
変化球はフォークが119〜31キロ。
フォークの中で大小、バリエーションがありますね。
シュートしたり、スライドしたり、いい感じに動く。
これが彼の絶対的なウイニングショットですね。
カーブが92〜106キロ。
終盤は流石に疲れたけど実戦的な、素晴らしい右腕だった。

2回表。
阿南光は6番・矢藤が遊ゴロ。
7番・井坂は右飛。
8番・戸田が死球。二死1塁。
9番・芝山は四球。二死1、2塁。
1番・福嶋が投前バント安打。二死満塁。

豊川は鈴木爽太がここで降板。
二番手投手に鈴木優大を起用する。
鈴木優は背番号20の3年生。
171cm・64kgの右サイドハンドだ。
小さなテイクバックから、腕を押し込んでくるように振る。
今日の球速は速球、ツーシームが119〜29キロ。
変化球はスライダーが104〜14キロ。
カーブ、もしくは緩いチェンジが90キロ台。

阿南光は2番・西村が左中間を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<阿南光 5−0 豊川>
3番・福田は速球で空振り三振。攻撃終了。

2回裏。
豊川は4番・中村がフォークで空振り三振。
5番・北田は一ゴロ。
6番・鈴木貫が中飛で三者凡退。

3回表。
阿南光は4番・住江が右飛。
5番・吉岡は三ゴロ。
6番・矢藤が遊ゴロで三者凡退。

3回裏。
豊川は7番・山本が四球。無死1塁。
8番・山田は三ゴロで二封のみ。一死1塁。
9番・林大はフォークで空振り三振。二死1塁。
1番・林翔の5球目に山本が二盗成功。二死2塁。
林翔は四球。二死1、2塁。
2番・高橋が左飛で3アウト。

4回表。
阿南光は7番・井坂が死球。無死1塁。
8番・戸田はバント失敗。二封で一死1塁。
9番・芝山のカウント1−1から
一塁走者が捕手の牽制、挟殺で刺される。二死無走者。
芝山は四球。二死1塁。
1番・福嶋が四球。二死1、2塁。
2番・西村は中飛で3アウト。

4回裏。
豊川は3番・モイセエフがフォークで空振り三振。
カーブを3球続けて、最後はフォークで刺した。
4番・中村は左飛。
5番・北田が左前安打。二死1塁。
豊川はこれが初安打ですね。
6番・鈴木貫がフォークで空振り三振。3アウト。

5回表。
阿南光は3番・福田が三飛。
4番・住江が空振り三振。
5番・吉岡が三ゴロで三者凡退。

5回裏。
豊川は7番・山本が三邪飛。
8番・山田は投直。
代打・八木七遼がフォークで空振り三振。三者凡退。

6回表。
豊川はこの回から三番手投手に平野将馬を起用する。
平野は背番号10の2年生。173cm・70kgの右腕だ。
今日の球速は速球が131〜35キロ。
スライダー、チェンジ系が123〜29キロ。
小さな変化で打ち取るタイプですね。

阿南光は6番・矢藤が二ゴロ。
7番・井坂は四球。一死1塁。
8番・戸田はツーシームで空振り三振。二死1塁。
9番・芝山が一ゴロで3アウト。

6回裏。
豊川は1番・林翔が三ゴロ。
2番・高橋は二ゴロ。
3番・モイセエフが右飛で三者凡退。

7回表。
阿南光は1番・福嶋が遊ゴロ。
2番・西村は四球。一死1塁。
3番・福田が中飛。二死1塁。
4番・住江は左飛で3アウト。

7回裏。
豊川は4番・中村が右前安打。無死1塁。
5番・北田は左前安打。無死1、2塁。
6番・鈴木貫が投ゴロで一死1、2塁。
吉岡暖が強烈なセンター返しをグラブで弾いて、
そのまま拾って処理した「隠れファインプレー」でした。
7番・山本は四球を選ぶ。一死満塁。
8番・山田がフォークで空振り三振。二死満塁。
代打・三浦康生は左前タイムリー安打。
<阿南光 5−1 豊川>
しかし二塁走者の本塁突入は林優翔の返球で刺されて攻撃終了。

8回表。
豊川はこの回から四番手投手に中西浩平投手を起用する。
中西は背番号11の2年生。180cm・70kgの右腕だ。
今日の球速は速球が129〜38キロ。
変化球はスライダーが121〜29キロ。
もしかするとフォークがあったかも。
カーブが111〜15キロ。
筋の良さそうな本格派ですが、どうも浮足立っていて……。

阿南光は5番・吉岡が右前安打。無死1塁。
6番・矢藤の投前バントがエラーを誘う。無死1、2塁。
7番・井坂が死球。無死満塁。
8番・戸田は三飛。一死満塁。
9番・芝山がスライダーで空振り三振。二死満塁。
1番・福嶋は投ゴロで無得点。

8回裏。
豊川は1番・林翔が中前安打。無死1塁。
2番・高橋は二飛。一死1塁。
3番・モイセエフがバット一閃。
2ラン本塁打がライトポール際にライナーで飛び込んだ。
<阿南光 5−3 豊川>
4番・中村は遊ゴロ。
5番・北田が左飛で攻撃終了。

9回表。
阿南光は2番・西村が右前安打。無死1塁。
3番・福田は中前安打。無死1、2塁。
4番・住江が左前タイムリー安打。無死1、2塁。
<阿南光 6−3 豊川>
5番・吉岡は四球。無死満塁。
6番・矢藤が左前タイムリー安打。無死満塁。
<阿南光 7−3 豊川>
7番・井坂の0−0から中西浩平がボーク。
三塁走者が生還してなお無死2、3塁。
<阿南光 8−3 豊川>
井坂は高め速球で空振り三振。一死2、3塁。

豊川は中西浩平がここで降板。
五番手投手に柴田啓汰を起用する。
柴田は背番号17の2年生。165cm・71kgの左腕だ。
球速は速球が120キロ台前半。
変化球はスライダーが111〜14キロ。

阿南光は8番・戸田が死球。一死満塁。
9番・芝山が1−1からスクイズ。
一塁カバーが空いていて、投前タイムリー安打となる。一死満塁。
<阿南光 9−3 豊川>
1番・福嶋は押し出しの四球を選ぶ。一死満塁。
<阿南光 10−3 豊川>
2番・西村は右邪犠飛。三塁走者が生還して二死2、3塁。
<阿南光 11−3 豊川>
3番・福田が左飛で攻撃終了。

9回裏。
豊川は6番・鈴木貫が中前安打。無死1塁。
7番・山本は四球。無死1、2塁。
8番・山田が中前安打。無死満塁。
代打・竹内雄惺はフォークで空振り三振。一死満塁。
1番・林翔が中前タイムリー安打。一死満塁。
<阿南光 11−4 豊川>
2番・高橋はフォークで空振り三振。二死満塁。
3番・モイセエフが0−2から3球勝負で空振り三振。試合終了!

吉岡暖はラスト3イニングで被安打8&4失点。
ただ大量リードに守られて、143球の完投勝利を飾った。
被安打9、四死球4で奪三振は11。
内容的にインパクトもありました。

安打  220 000 015 10 四 失
阿南光┃230|000|006┃11 11 0
豊川 ┃000|000|121┃4 4 1
安打  000 100 323 9

豊川:●鈴木爽、林大、平野、中西、柴田
阿南光:◯吉岡

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第96回選抜高等学校野球大会初日です。
第3試合は近江と熊本国府の対戦だ。
熊本国府は昨秋の九州王者で、神宮でも見ている。
ただ近江のエース西山恒誠が見たいし、この試合まで見ていきます。
西山は近畿大会で「76球完投勝利」を挙げて話題になった。

近江高校
1番 左 森島海良 3年 右左 170/69
2番 二 岡本一倖 3年 右右 170/65
3番 中 嶋村隆吾 3年 右左 169/65
4番 三 大石尚汰 3年 右左 179/67
5番 一 森島佑斗 3年 左左 179/75
6番 右 山本大悟 3年 右右 174/75
7番 捕 高橋直希 3年 右右 178/72
8番 投 西山恒誠 3年 右右 180/73
9番 遊 山中悠斗 2年 右右 173/64

熊本国府高校
1番 三 梅田悠汰  3年 右右 178/68
2番 二 野田希   3年 右右 174/68
3番 中 内田海   2年 右左 178/67
4番 一 中嶋真人  3年 右右 171/68
5番 右 岡本悠生  3年 右右 180/71
6番 左 山下勝耀  3年 右左 175/76
7番 遊 山田颯汰  3年 右右 177/68
8番 捕 寺尾真洸  3年 右右 183/71
9番 投 坂井理人  3年 右右 172/65


1回表。先攻は近江。
1番・森島海が中前安打。無死1塁。
2番・岡本はバントで送る。一死2塁。
3番・嶋村が左前安打。一死1、3塁。
4番・大石は捕邪飛。二死1、3塁。
5番・森島佑の4球目に近江がダブルスチール。
熊本国府の二塁手がカットに入り、本塁に転送してしっかり刺した。3アウト。


熊本国府の先発が坂井理人。
右スリークォーターの技巧派だ。
何でも「山本由伸」を研究したフォームらしい。
重心を沈めたままスーッと踏み出して、
腕をVの字に引いて、畳んだままくるっと振り切る。
コンパクトで無駄な力が入っていないフォームですね。
今日の球速は速球が122〜33キロ。
変化球はスライダー、チェンジが114〜25キロ。
カーブが100キロ台中盤。
制球力、変化球のコマンドが優れていて、
速球でもそれなりに押せる好投手。

1回裏。後攻は熊本国府。
1番・梅田がスライダーで空振り三振。
2番・野田は右前安打。一死1塁。
野田は次打者の3球目に二盗成功。一死2塁。
3番・内田がスライダーで空振り三振。二死2塁。
4番・中嶋の4球目に西山恒誠が暴投。二死3塁。
中嶋はスライダーで空振り三振。3アウト。

近江の先発は西山恒誠。右上手の技巧派だ。
ぐいっと大きく踏み出して、上半身ごと腕を叩く。
リリースまでは抑え目だけど、最後にぐっと力が入りますね。
リズミカルで、バネがあって、感じの良いフォームだ。
今日の球速は速球が127〜39キロ。
変化球はスライダー、チェンジが108〜23キロ。
どちらかと言うと変化球比率高めで、それぞれキレが良い。
速球も含めて空振りをしっかり取れる投手だ。
ただ今日は熊本国府が早打ちせず、「投げさせて」いましたね。

2回表。
近江は5番・森島佑がチェンジで空振り三振。
6番・山本は見逃し三振。
7番・高橋が遊ゴロで三者凡退。

2回裏。
熊本国府は5番・岡本がスライダーで空振り三振。
6番・山下が四球。一死1塁。
7番・山田は左前安打。一死1、2塁。
8番・寺尾が遊飛。二死1、2塁。
9番・坂井はスライダーで空振り三振。3アウト。

3回表。
近江は8番・西山が遊ゴロ。
9番・山中は二ゴロ。
1番・森島海が左中間を破る二塁打。二死2塁。
2番・岡本は右前タイムリー安打。二死1塁。
<近江 1−0 熊本国府>
3番・嶋村が中前安打。二死1、3塁。
4番・大石は二ゴロで攻撃終了。

3回裏。
熊本国府は1番・梅田が四球。無死1塁。
2番・野田はバントで送る。一死2塁。
3番・内田が左中間を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
<熊本国府 1−1 近江>
4番・中嶋は死球。一死1、2塁。
5番・岡本が右直。二死1、2塁。
6番・山下は速球で見逃し三振。攻撃終了。

4回表。
近江は5番・森島佑が速球で見逃し三振。
6番・山本は死球。一死1塁。
7番・高橋はバントで送る。二死2塁。
8番・西山が遊ゴロ。
山田颯汰の処理が素晴らしく滑らかだった。

4回裏。
熊本国府は7番・山田が速球で空振り三振。
8番・寺尾も速球で空振り三振。
9番・坂井は右前安打。二死1塁。
1番・梅田が右飛で3アウト。

5回表。
近江は9番・山中が四球。無死1塁。
山中は次打者の3球目に二盗失敗。一死無走者。
1番・森島海は一ゴロ。
2番・岡本が見逃し三振。3アウト。

5回裏。
熊本国府は2番・野田が二ゴロ。
3番・内田は速球で空振り三振。
4番・中嶋が投ゴロで三者凡退。

6回表。
近江は3番・嶋村がスライダーで空振り三振。
4番・大石もスライダーで見逃し三振。
5番・森島佑が一ゴロで三者凡退。

6回裏。
熊本国府は4番・岡本が三ゴロ。
5番・山下は一ゴロ。
6番・山田が二ゴロで三者凡退。

7回表。
近江は6番・山本が左前安打。無死1塁。
7番・高橋はバントで送る。一死2塁。
8番・西山が遊ゴロ。二死2塁。
9番・山中は遊直で3アウト。

7回裏。
熊本国府は8番・寺尾が右飛。
代打・元山嵩虎が速球で空振り三振。
1番・梅田も速球で空振り三振。3アウト。

8回表。
熊本国府はこの回から二番手投手に植田凰暉を起用する。
植田は背番号10の3年生。181cm・80kgの左サイドハンドだ。
背中をくるっと打者に向けて、横回旋でリリースまで持っていく。
今日の球速は速球が123〜27キロ。
変化球はスライダーが107〜13キロ。

近江は1番・森島海が四球で出塁。無死1塁。
2番・岡本はバントで送る。一死2塁。
3番・嶋村が捕前のバント安打。一死1、3塁。
4番・大石は2−1からスクイズを狙う。
ウエストされて空振りし、三塁走者も挟まれたが、タッチを避けて帰塁に成功。
「3フィートルール」に抵触すると思ったが、
三塁手が途中でタッチを止めていたためセーフになるらしい。
一塁走者がスタートを切っていたため、一死2、3塁。
大石は速球で空振り三振。二死2、3塁。
5番・森島佑も速球で空振り三振となり無得点。

8回裏。
熊本国府は2番・野田が遊前安打。無死1塁。
3番・内田が二ゴロ。
併殺コースだったものの二塁手がファンブルして一死2塁。
4番・中嶋はストレートの四球。一死1、2塁。
5番・岡本がチェンジで空振り三振。二死1、2塁。
6番・山下はスライダーで空振り三振。3アウト。
両投手とも連続三振でピンチを脱出した。

9回表。
近江は6番・山本が右飛。
7番・高橋は中前安打。一死1塁。
8番・西山がバントで送る。二死2塁。
9番・山中は1−0からライト線を破るタイムリ……
と思ったらわずかにファウルでした。
山中は1−2から速球で見逃し三振。3アウト。

9回裏。
熊本国府は7番・山田が左前安打。無死1塁。
8番・寺尾は3−2からバントを決める。一死2塁
9番・植田がスライダーで空振り三振。二死2塁。
1番・梅田は左前安打。二死1、3塁。
レフトが「超前進守備」でいた。
2番・野田が三直。強烈な当たりでしたがサードのグラブに……。

9回を終えて1−1で決着つかず。
試合は10回からタイブレークに入る。
攻撃が継続打順で、ただし直近の打者2人を塁に置いて
「無死1、2塁」からスタートする方式だ。

10回表。
近江は1番・森島海のバントが失敗し三封。一死1、2塁。
2番・岡本は遊ゴロ併殺で3アウト。

10回裏。
熊本国府は3番・内田がバントで送る。一死2、3塁。
4番・中嶋は3−2から四球を選ぶ。一死満塁。
5番・岡本の1−1から西山恒誠が暴投。
三塁走者が生還して、熊本国府がサヨナラ勝ち!
<熊本国府 2―1 近江>

ロースコアだけど色んなことが起こった濃い試合でした。
シンプルに熊本国府の堅守が勝因ですね。
西山恒誠は9回までで14奪三振を奪っている。
ただ投球数は169球で、与四死球もやや多め。
最後は良くも悪くも「力投」という感じになっていました。
熊本国府の打線の粘り、チームとして「投げさせる」作戦が奏功した。

安打   203 000 111 0 8 四 失
近江  ┃001|000|000|0┃1 3 0
熊本国府┃000|100|000|1X┃2 5 0
安打   111 100 012 0

熊本国府:坂井、◯植田
近江:●西山

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しばらく関西に出没します。
本日から第96回選抜高等学校野球大会が開幕している。
第2試合は田辺と星稜の対戦。
星稜は昨秋の神宮大会を制したチーム。
田辺は「21世紀枠」で出場した和歌山の県立校だ。

和歌山県立田辺高校
1番 一 岡本和樹  3年 右右 177/72
2番 右 柳田尚生  2年 右右 174/59
3番 三 山本結翔  3年 右右 174/72
4番 遊 山本陣世  3年 右右 183/73
5番 捕 前田海翔  2年 右右 164/78
6番 投 寺西邦右  3年 右右 179/74
7番 二 尾崎大晟  2年 右左 167/62
8番 中 山根勇人  3年 右右 175/63
9番 左 太田爽心  2年 右右 177/62

星稜高校
1番 遊 𠮷田大吾  3年 右右 173/76
2番 二 中谷羽玖  3年 右左 168/67
1番 中 芦硲晃太  3年 右左 175/80
4番 三 萩原獅士  3年 右右 172/77
5番 一 服部航   2年 右左 169/74
6番 右 専徒大和  3年 左左 173/75
7番 捕 能美誠也  2年 右左 176/73
8番 左 濱田大聖  2年 右右 168/69
9番 投 佐宗翼   3年 左左 177/77


1回表。先攻は星稜。
1番・吉田が一邪飛。
2番・中谷は右飛。
3番・芦硲が一飛で三者凡退。

田辺の先発は寺西邦右。右の本格派だ。
第一印象で「これはいいな」という雰囲気があった。
まずテイクバックがコンパクトですね。
しかも胸を張りつつ身体を反って、肩を引いて「隠して」から振り出す。
出どころが見にくくて、「球速以上」の体感がありそうだった。
今日の球速は速球が132〜40キロ。
変化球はスライダー、フォークが111〜27キロ。

1回裏。後攻は田辺。
1番・岡本が遊ゴロ。
2番・柳田はカーブで空振り三振。
3番・山本結が一飛で三者凡退。

星稜の先発は佐宗翼。左スリークォーターの技巧派だ。
腕は完全な「アーム式」で、
後ろに引いてそこから叩きつけるように持って行く。
今日の球速は速球が128〜34キロ。
変化球はスライダー、チェンジが116〜25キロ。
カーブが101〜11キロ。
スペックは平凡だけど、制球力や安定感がある。

2回表。
星稜は4番・萩原が速球で空振り三振。
5番・服部は中直。
6番・専徒が左前安打。二死1塁。
専徒は次打者の初球に二盗成功。二死2塁。
7番・能美は二前安打。二死1、3塁。
次打者の初球に能美が二盗。
送球の瞬間に三塁走者が本盗のスタートを切る。
三塁走者が生還し、さらに二塁への送球が乱れた。二死3塁。
<星稜 1−0 田辺>
8番・濱田が遊ゴロで攻撃終了。

2回表。
田辺は4番・山本陣が遊ゴロ。
5番・前田はスライダーで空振り三振。
6番・寺西が二ゴロで三者凡退。

3回表。
星稜は9番・佐宗が二ゴロ。
1番・吉田は中飛。
2番・中谷も中飛で三者凡退。

3回裏。
田辺は7番・尾崎が中前安打。無死1塁。
8番・山根はバントで送る。一死2塁。
9番・太田が外角速球で空振り三振。二死2塁。
1番・岡本は右前タイムリー安打。二死1塁。
<田辺 1−1 星稜>
2番・柳田が二飛で攻撃終了。

4回表。
星稜は3番・芦硲が速球で空振り三振。
4番・萩原は死球。一死1塁。
萩原は次打者の3球目に二盗成功。一死2塁。
5番・服部が右前安打。一死1、3塁。
6番・専徒は一邪飛。二死1、3塁。
7番・能美が二ゴロ失策で三塁走者生還。二死1、2塁。
<星稜 2−1 田辺>
8番・濱田は中飛で攻撃終了。

4回裏。
田辺は3番・山本結が左中間に運ぶ二塁打。無死2塁。
4番・山本陣が遊ゴロ。一死3塁。
5番・前田は3−1からスクイズ成功。二死無走者。
<田辺 2−2 星稜>
6番・寺西が四球。二死1塁。
7番・尾崎は一直で攻撃終了。

5回表。
星稜は9番・佐宗が空振り三振。
1番・吉田は三ゴロ。
2番・中谷が四球。二死1塁。
3番・芦硲の2球目に中谷が二盗失敗。3アウト。

5回裏。
田辺は8番・山根が四球。無死1塁。
9番・太田はバントで送る。一死2塁。
1番・岡本が右飛。二死2塁。
2番。柳田は外角高め速球で空振り三振。3アウト。

6回表。
星稜は3番・芦硲が捕飛。
4番・萩原は右飛。
5番・服部が中飛で三者凡退。

6回裏。
田辺は3番・山本結が中飛。
4番・山本陣が遊ゴロ。
5番・前田は空振り三振で三者凡退。

7回表。
星稜は6番・専徒が空振り三振。
7番・能美はバント安打狙いの投ゴロ。
代打・中島幹大がレフト線を破る二塁打。二死2塁。
代打・島田光は投飛で無得点。

7回裏。
星稜はこの回から二番手投手に戸田慶星を起用する。
戸田は背番号19の2年生。
170cm・71kgの右スリークォーターだ。
小柄だし腕の振りもコンパクトだけど、球威がありますね。
今日の球速は速球が130〜40キロ。ほぼ速球でしたね。

田辺は6番・寺西が見逃し三振。
7番・尾崎は四球。一死1塁。
8番・山根がバントで送る。二死2塁。
代打・松本結雅の1−1から投手が二塁に牽制悪送球。
しかしセンターのバック・アップが良く3塁タッチアウト。攻撃終了。

8回表。
星稜は1番・吉田が中前安打。無死1塁。
2番・中谷はバントで送る。一死2塁。
3番・芦硲が四球。一死1、2塁。
4番・萩原は右直。二死1、2塁。
5番・服部が速球で空振り三振。無得点。

8回裏。
田辺は9番・鳥山凌佑が三邪飛。
1番・岡本は右前安打。一死1塁。
2番・柳田がバントで送る。二死2塁。
3番・山本結は一ゴロで3アウト。

9回表。
星稜は6番・専徒が遊ゴロ。
7番・能美は右前安打。一死1塁。
8番・中島幹が左前安打。一死1、2塁。
代打・東汰生の2球目に寺西邦右の暴投が出る。一死2、3塁。
東は右前タイムリー安打。二者が生還し、なお一死1塁。
<星稜 4−2 田辺>
1番・古田が遊直。二死1塁。
2番・中谷は中飛で攻撃終了。

9回裏。
星稜は三番手投手に道本想を起用する。
道本は背番号10の2年生。
174cm・74kgの右スリークォーターだ。
今日の球速は速球系が127〜35キロ。
変化球はスライダーが120キロ前後。
他にカーブがある。

田辺は4番・山本陣がセンターへの大飛球。
しかし星稜は芦硲晃太が背走してフェンス際で好捕した。
5番・前田が左前安打。一死1塁。
6番・寺西は左越え二塁打。一死2、3塁。
田辺が一打同点のチャンスを作る。
7番・尾崎がカットで空振り三振。二死2、3塁。
8番・山根は一ゴロで無得点。試合終了。

田辺は良く粘ったけれど惜敗。
寺西邦右、山本結翔、山本陣世と人材もいました。
普通に全国レベルのチームでしたね。
星稜は守備のミスがなかったし、ハイレベルな投手が3枚出てきた。
バットを強く触れる打者も多い。
ただ低反発バットのせいなのか、試合を決められずに苦しみましたね。

安打 020 100 113 8 四 失
星稜┃010|100|002┃4 3 0
田辺┃001|100|000┃2 3 2
安打 002 100 012 6

田辺:◯寺西
星稜:佐宗、●戸田、道本

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札幌経由で関西にいて、しばらく近畿地方に出没します。
本日から第96回選抜高等学校野球大会が開幕する。
これも何度か甲子園球場で観戦する予定だ。
大会初日、開幕戦は八戸学院光星と関東一の対戦。
どちらも「プロ注」の好投手がいる好カードだ。

なお高校野球界では2024年度から
新基準バット(通称:低反発バット)が採用されている。
これでかなりロースコアゲームが減るのでは……と予想されています。

八戸学院光星高校
1番 中 砂子田陽士 3年 右左 172/77
2番 左 渡部主衣  3年 右左 170/75
3番 遊 竹田智紀  3年 右右 168/74
4番 右 山本優大  3年 右右 177/82
5番 一 佐藤凌   3年 左左 177/80
6番 捕 住本悠哉  3年 右右 176/82
7番 三 三上祥司  3年 右右 173/75
8番 二 阿部隼也  3年 右左 170/71
9番 投 洗平竜也  3年 左左 178/80

関東第一高校
1番 中 飛田優悟  3年 右左 175/72
2番 左 坂本慎太郎 2年 左左 167/65
3番 一 越後駿祐  2年 右右 181/71
4番 三 高橋徹平  3年 右右 180/95
5番 捕 熊谷俊乃介 3年 右右 180/80
6番 右 成井聡   3年 右左 175/65
7番 二 小島想生  3年 右右 174/74
8番 遊 市川歩   3年 右右 172/69
9番 投 畠中鉄心  3年 左左 173/68


1回表。先攻は八戸学院光星。
1番・砂子田が一ゴロ。
2番・渡部はチェンジで見逃し三振。
3番・竹田はスライダーで空振り三振。三者凡退。

関東第一の先発は畠中鉄心。左の技巧派だ。
腕をVの字に引いて、コンパクトに振り抜くフォームだ。
足は三塁側にアウトステップする感じ。
今日の球速が123〜29キロ。
変化球はスライダー、チェンジが107〜17キロ。
カーブが100キロ台前半。
球速は平凡だけど制球力が高く、変化球も質が高い。

1回裏。後攻は関東第一。
1番・飛田が外角速球で見逃し三振。
2番・坂本は二ゴロ失策で生きる。一死1瑠伊。
3番・越後が二ゴロ併殺で3アウト。

八戸学院光星の先発は洗平竜也。
一冬を経て「技巧派」になりましたね。
重心は高め、踏み出しの幅が狭めだけど、
山本由伸のように上体を叩きつけてリリースまで持っていく。
腕はやや大回りだけど、力みがなく、リリースの瞬間だけぐっと力が入る。
今日の球速は速球が127〜42キロ。
変化球はスライダーが114〜27キロ。
チェンジアップが107〜20キロ。
カーブが94〜105キロ。
立ち上がりは制球が安定していた。
三種類の変化球はどれも「コマンド」が高く、
速球もスピードの割に打者が差し込まれていた。
プロの評価は「のびしろ」なのでまた別の話だけど、
彼の「引き出し」を感じる脱皮ですね。
ただ「ここ」というところで、パワーで押していまいたね。
そうなると球が浮いて、試合の中で「2つの顔」が見えた。

2回表。
八戸学院光星は4番・竹田が遊ゴロ。
5番・佐藤は遊前安打。一死1塁。
6番・杉本が遊ゴロで二封のみ。
一塁への送球が逸れて二死2塁。
7番・三上が二飛。
抜ければ1点のポテン安打未遂を、小島想生が背走して好捕した。

2回裏。
関東一は4番・盒兇高め速球で空振り三振。
5番・熊谷は二ゴロ。
6番・成井が四球。二死1塁。
成井は次打者の2球目に二盗成功。
7番・小島が右邪飛で3アウト。

3回表。
八戸学院光星は8番・阿部が中飛。
9番・洗平は一ゴロ。
1番・砂子田が空振り三振で三者凡退。

3回裏。
関東一は8番・市川が速球で空振り三振。
9番・畠中は速球で見逃し三振。
1番・飛田が三ゴロ失策で生きる。二死1塁。
2番・坂本の2−2から洗平が暴投。二死3塁。
坂本は右飛で3アウト。

4回表。
八戸学院光星は2番・渡部が右飛。
3番・竹田が右前安打。一死1塁。
4番・山本は右飛。二死1塁。
5番・佐藤がスライダーで空振り三振。3アウト。

4回裏。
関東一は3番・越後が左前安打。無死1塁。
4番・高崎が三ゴロ。一死2塁。
5番・熊谷は右前安打。一死1、3塁。
6番・成井が初球にスクイズを狙ってファウル。
成井は浅い左飛で二死1、3塁。
7番・小島が遊飛で無得点。

5回表。
八戸学院光星は6番・住本が左飛。
7番・三上は遊ゴロ。
8番・阿部が右飛で三者凡退。

5回裏。
関東一は8番・市川が遊ゴロ。
9番・畠中は二ゴロ。
1番・飛田が四球。二死1塁。
飛田は次打者の初球に二盗成功。
捕手の送球が高く逸れて、二死3塁となる。
2番・坂本は左前タイムリー安打。二死1塁。
<関東第一 1−0 八戸学院光星>
3番・越後が四球。二死1、2塁。
4番・高橋も四球。二死満塁。
5番・熊谷は右飛で攻撃終了。

6回表。
八戸学院光星は9番・洗平がスライダーで空振り三振。
1番・砂子田は中前安打。一死1塁。
2番・渡部が投ゴロ併殺で3アウト。

6回裏。
関東一は6番・成井がバント安打狙いの捕ゴロ。
7番・小島はやはりバント安打狙いの三飛。
8番・市川が中前安打。二死1塁。
市川は次打者の3球目に二盗失敗。3アウト。

7回表。
八戸学院光星は3番・竹田が中飛。
4番・山本は死球。一死1塁。
5番・佐藤がバントで送る。二死2塁。
6番・住本は右前安打。二死1、3塁。
7番・三上が四球。二死満塁。
代打・小笠原由宇は右前タイムリー安打。
しかしライト、二塁の好連携で二塁走者がタッチアウト。
<八戸学院光星 1−1 関東第一>

7回裏。
関東一は代打・滝川が二ゴロ。
1番・飛田は一ゴロ。
2番・坂本は中飛で三者凡退。

8回表。
関東一はこの回から二番手投手に坂井遼を起用する。
坂井は背番号10の3年生。178cm・78kgの右腕だ。
肘を折ったテイクバックから、
首に巻き付くようにリリースまで持っていく。
フォームがコンパクトな割には数字が出る本格派ですね。
今日の球速は速球が137〜46キロ。
速球は見た感じ「スライド成分」が多め。
変化球はスライダーが114〜27キロ。
フォークが123〜34キロ。
カーブが100キロ台。
彼もいわゆる「プロ注」でしょう。
ただ今日はやや荒れ気味だった。

八戸学院光星は9番・洗平が四球。無死1塁。
1番・砂子田が右直。一死1塁。
2番・渡部は左邪飛。二死1塁。
3番・竹田が投ゴロで3アウト。

8回裏。
関東一は3番・越後が左越えの二塁打。無死2塁。
4番・高崎は遊前タイムリー安打。本塁送球の間に進塁して無死2塁。
<関東第一 2−1 八戸学院光星>
5番・熊谷がバント。走者動けず一死3塁。
6番・成井は右前安打。一死1、3塁。
7番・小島の2球目に成井は単独の二盗。一死2、3塁。
小島は4球目にスクイズを狙うがファウル。
そのまま空振り三振で攻撃終了。

9回表。
八戸学院光星は4番・山本が左前安打。無死1塁。
5番・佐藤は投前のバント。
坂井遼が二塁へ送球して野選となり無死1、2塁。
6番・住本のバントで一死2、3塁。
7番・三上が右犠飛。二死3塁。
<八戸学院光星 2−2 関東第一>
8番・小笠原は遊ゴロで攻撃終了。

9回表。
関東一は9番・坂井がスライダーで空振り三振。
1番・飛田は右前安打。一死1塁。
しかし飛田は次打者の0−0から牽制で釣り出されて挟殺。二死無走者。
2番・坂本が三邪飛で3アウト。

9回を終わって2−2で決着つかず。
10回からはタイブレークに入る。
八戸学院光星は「9番」から攻撃を開始した。
しかし洗平竜也を下げて代打を出す。

10回表。
八戸学院光星は代打・今西がバントで送る。一死2、3塁。
1番・砂子田がフォークで空振り三振。二死2、3塁。
2番・渡部は右直で無得点。

10回裏。
八戸学院光星はこの回から二番手投手に岡本琉奨を起用する。
岡本は背番号10の3年生。175cm・80kgの左腕だ。
右腕を高く突き出して、左腕を後方に垂らして、
そこからあまり伸ばさず、丸めるようにリリースまで持っていく。
今日の球速は速球が133〜40キロ。
変化球はスライダーが120キロ前後。
カーブが105〜13キロ。

関東一の攻撃は3番から。
3番・越後が一前のバント。一死2、3塁。
4番・盒兇録醜雜琉媚裕紊能侘檗0貉猖塁。
5番・熊谷が遊ゴロ。本塁封殺で二死満塁。
6番・成井は速球で空振り三振。無得点。

11回表。
引き続いてタイブレーク。
やはり攻撃が無死1、2塁からスタートします。

八戸学院光星は3番・竹田がバントで送る。一死2、3塁。
4番・萩原涼太は右前タイムリー安打。一死1、3塁。
<八戸学院光星 3−2 関東第一>
5番・佐藤が三塁強襲安打。まず三塁走者は帰塁。
しかし二塁送球が逸れて生還した。なお一死1、3塁。
<八戸学院光星 4−2 関東第一>
佐藤は次打者の4球目に二盗成功。一死2、3塁。
6番・住本は右飛。二死2、3塁。
7番・三上の0−2から坂井遼が暴投。
三塁走者が生還し、なお二死3塁。
<八戸学院光星 5−2 関東第一>
三上は145キロの外角速球で空振り三振。攻撃終了。

11回裏。
関東一は代打・堀江泰祈が三ゴロで二封。一死1、3塁。
代打・井田裕士の5球目に岡本琉奨が暴投。一死2塁。
<八戸学院光星 5−3 関東一>
井田は二ゴロ。二死3塁。
代打・石田暖瀬が右飛で試合終了。

八戸学院光星がタイブレーク2度の接戦を制して関東一を撃破。
ベスト16一番乗りを決めている。

安打   010 101 201 02 8 四 失
八戸光星┃000|000|101|03┃5 3 2
関東一 ┃000|010|010|01┃3 5 2
安打   001 211 031 00 9

関東一:畠中、●坂井
八戸学院光星:洗平、◯岡本

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引き続いて高円宮杯第35回全日本U−15サッカー選手権大会。
J下部、街クラブ、中体連が垣根を超えて争う「3種」の全国大会だ。
23日に群馬県内で準々決勝の4試合が行われた。
アースケア敷島サッカー・ラグビー場の第3試合は……。
サンフレッチェ広島と大宮アルディージャの対戦でした。
広島は中国第1代表で、大宮は関東第1代表。
広島は帯広で少し見たけど、大宮は初見なので楽しみだ。

サンフレッチェ広島F.Cジュニアユース
GK  1 山田真叶  08.04.20 179/61 シーガル広島
DF 11 西川和樹  08.08.19 164/60 FC KUSUNA
   14 森井莉人  09.01.17 190/66 広島JY
   27 霤跳集磧 09.07.16 169/61 シーガル広島
    8 岡田龍斗  08.04.16 165/59 広島JY
MF 23 河上颯希  08.05.08 169/52 FC KUSUNA
   10 原湊士   08.07.01 172/55 Jフィールド岡山Jr
   19 田中優翔  09.06.19 171/64 広島JY
   13 正法地有  09.09.23 169/55 広島JY
FW  7 野坂啓人  08.08.13 167/59 FC KUSUNA
    9 信重亮二朗 08.06.03 178/69 シーガル広島

−−−−信重−−−−野坂−−−−
−-正法地−−-田中-−−−原-−−
−−−−−−−河上−−−−−−−
−岡田−−濱田−−森井−−西川−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−山田−−−−−−−

大宮アルディージャU15
GK  1 岡村泰志  08.08.03 179/62 さいたまシティノースFC
DF  2 遠藤柊眞  08.09.06 180/65 大宮アルディージャU12
    3 中澤凛   08.04.11 180/77 1FC川越水上公園
   43 熊田佳斗  09.09.05 183/72 大宮アルディージャU12
    4 木寺優直  08.09.12 175/68 大宮アルディージャU12
MF  6 盒桐簡紂 08.04.25 163/52 大宮アルディージャU12
   14 神田泰斗  08.05.07 176/61 PALAISTRA U-12
    8 小林柚希  08.04.13 171/61 PALAISTRA U-12
   10 エドワード真秀
           08.07.21 178/67 NEOS FC
FW  9 中島大翔  08.10.16 163/53 大宮アルディージャU12
   13 大平翔太  08.04.22 173/57 大宮アルディージャU12

−−−−中島−−−−大平−−−−
−-エドワード−−−−−−−小林−−
−−−−−神田−−盒供檗檗檗檗
−木寺−−熊田−−中澤−−遠藤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−岡村−−−−−−−


広島は中盤がダイヤモンド型の[4−4−2]に見えた。
SBが高く外に張り出して、CBが開いて、
GKがビルドアップに入ってくる。
左利きのアンカー河上颯希が最終ラインによく落ちていた。
後ろから丁寧に組み立ててくる狙いですね。
中盤に技巧派が揃っていて、
「間」「隙間」から敵陣へ侵入していく意欲があった。

広島の森井莉人は年代別代表の長身CB。
まだ線が細いし、ステップがそんな上手いわけではないけど、
ただ「伸びしろのかたまり」みたいな気配がありました。

大宮は前の試合はFW起用だったエドワード真秀が左サイドで先発していた。
[4−4−2]だけど、主将の神田泰斗は攻守ともかなり前に出てくる。
神田泰斗、小林柚希、大平翔太の3人が左利きでしょうか。

6分、大宮は小林柚希が前線で仕掛けてキープしたこぼれ球。
中島大翔が右足で気持ちよく打ち込んだ。
<大宮アルディージャU15 1−0 サンフレッチェ広島JY>

最近の育成年代は「選手の利き足判別」が難しい。
左右両足で自然に蹴れる選手が多いし、
「左利きでも同レベルで右足を使える」タイプが増えた。
ただ小林は左足の使用率が90%を超えていそうなレフティー。
左足のイン、アウトを滑らかに使いながら、
細かいボールタッチや重心移動で相手を翻弄できる。
ただ気ままに仕掛けるのでなくて、
リスクも考えて「行くべきタイミング」で仕掛けていた。

22分、広島は信重亮二朗がポストに入って後ろに落とす。
河上颯希が縦にスルーパスを入れて、原湊士が右サイドから飛び出す。
ボールに届けば決定機だったものの、
GK岡村泰志が素晴らしい飛び出しで先にボールを抑えた。

29分、広島は岡田龍斗が中盤で相手ボールを奪って叩く。
原湊士が中央やや右からミドルを狙った。
強烈な弾道が枠を捉えたものの、ここもGK岡村泰志がセーブする。

31分、広島は人をかけた細かい崩し。
西川和樹が縦に当てて、正法地有がエリア左に落とす。
信重亮二朗のシュートは決定的だったものの枠上へ逸れた。

広島は細かいスキルのある技巧派が揃っていて、
強さのある信重亮二朗、スピードのある原湊士と特徴があるタイプもいる。
ただ大宮の守備陣が素晴らしかった。

岡村泰志は飛び出し、反応が素晴らしくて安心して見ていられた。
中澤凛は前に出て潰せて、自らボールを運び出すスキルもある。
熊田佳斗は大柄で逞しくて動けて、中2とは思えないスケールですね。

あと遠藤柊眞は攻め上がりのコース取りやタイミングが良い。
そしてフィードやクロスの質がかなり高い。
CB二人が強烈だったけど、遠藤も負けていなかった。
いくらJ下部の名門とはいえ、
最終ラインになかなかこれだけのタレントを揃わないですよね。

34分、大宮は木寺優直が右足で右サイドへ大きく展開。
小林柚希がゴール横から左足シュートを放つ。
これはGK山田夢叶がナイスセーブ。

前半40分は五分の展開ながら、大宮が1点をリードして終了。
試合は後半に入る。

57分、広島は正法地有→横山宏。
布陣がこうなる↓
−−−−横山−−−−信重−−−−
−-原-−−−−−−−−−野坂−−
−−−−−田中−−河上−−−−−
−岡田−−濱田−−森井−−西川−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−山田−−−−−−−


64分、大宮は大平翔太→石川匠。
石川は左サイドMFに入り、エドワード真秀がFWに出る。
時間帯的にスペースが空いたという理由はあるにせよ、
エドワードは前線起用でより持ち味が出ましたね。
神田泰斗の攻撃参加も増えていた。

65分、大宮は神田泰斗がエリア左に抜け出して中に折り返す。
エドワード真秀がボレーを叩き込んだ!と思ったらオフサイド。

65分、大宮は神田泰斗がエリア左にスルーパス。
エドワード真秀が抜け出してシュートを放つ。
ポストに弾かれて中にこぼれたところに、
最後は中島大翔が押し込んだ。
<大宮アルディージャU15 2−0 サンフレッチェ広島JY>

エドワード真秀はスプリント力があって、スペースがあると生きる。
足元で受けて仕掛けることもできるけれど、
この時間は立て続けにスルーパスからDFをぶっちぎっていた。

キャプテンの神田泰斗は完全にチームの主役。
後半に入って積極性を増していた。
ハードワークができて、攻守に「ガンガン行く」ところが気持ちいい。
セントラルMFだけど自分で運ぶ、切れ込むスキルがある。
単純な身体の強さ、運動量もあるけれど、
反転の鋭さとか、キャンセルして動き直すとか、繊細さもあった。
年代別代表なのだから当然だけど、これからが楽しみですね。
左利きだし、縦への飛び出しや仕掛けに強みがあるので、
将来的にはSBとして大成するかも……と思った。

69分、大宮は神田泰斗が縦に付ける。
小林柚希が右サイドからカットインしてそのこぼれ球。
神田がミドルを狙って決定的だったもののDFに弾かれた。

74分、大宮は中島大翔→福原浬翔。

76分、大宮は遠藤柊眞が攻め上がって中に叩く。
盒兇魯潺疋襪鯊任討覦銘屬世辰燭、相手が食いついたところで左に落とす。
神田泰斗がエリア左に叩いて、石川匠が中に折り返す。
最後は福原浬翔が打ち込んだ。
<大宮アルディージャU15 3−0 サンフレッチェ広島JY>

81分、大宮は3枚替え。
遠藤柊眞→宮島晴舞。木寺優直→川田聖人。小林柚希→矢島拓海。
大宮の最終布陣がこうかな?↓
−−−−福原−−−-エドワード-−−−
−−石川−−−−−−−−矢島−−
−−−−−宮島−−神田−−−−−
−川田−−熊田−−中澤−−盒供
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−岡村−−−−−−−


試合は3−0でタイムアップ。
大宮が終盤は圧倒して広島を突き放し、準決勝進出を決めている。

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本日は前橋にやって参りました。
お目当ては高円宮杯第35回全日本U−15サッカー選手権大会。
J下部、街クラブ、中体連が垣根を超えて争う「3種」の全国大会だ。
準々決勝は会場が2つあったけれど、敷島サッカー・ラグビー場にする。
第1試合はソレッソ熊本と柏レイソルU−15の対戦だ。
ソレッソは今夏のクラブユース選手権で準優勝している。
しかも夏は負傷で不在だった主将の野口蓮斗が復帰してきた。

ソレッソ熊本
GK 21 枝川航大  09.06.23 182/78 ソレッソ熊本U-12
DF  6 福本耕大  08.06.05 172/64 FC BIGWAVE
    3 木下斗稀  08.07.20 174/63 アッズリーノ熊本
   16 宮本大雅亜 08.07.13 176/62 ソレッソ熊本U-12
   14 渡部友翔  08.05.09 173/58 FC Wings熊本
MF  4 太田大翔  08.04.08 178/63 アッズリーノ熊本
   10 野口蓮斗  08.04.20 168/58 ソレッソ熊本U-12
    7 梶原夢月  08.08.19 161/57 ソレッソ熊本U-12
   30 宮崎叶   09.12.18 169/57 ソレッソ熊本U-12
FW  8 山本翼   08.10.10 167/55 グランヴァロール大津FC Jr
    9 菊山璃皇  08.04.21 166/60 Varz熊本FC

−−−−山本−−−−菊山−−−−
−−宮崎−−−−−−−−梶原−−
−−−−−野口−−太田−−−−−
−渡部−−宮本−−木下−−福本−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−枝川−−−−−−−

柏レイソルU−15
GK  1 西川元基  08.04.05 183/76 柏レイソルU-12
DF  9 上野暉晏  09.01.02 178/65 柏レイソルU-12
    2 阿出川琥吾 08.04.02 180/68 柏レイソルU-12
    5 吉川晴翔  08.08.21 179/62 柏レイソルU-12
    8 佐藤桜久  08.04.05 171/56 柏レイソルU-12
MF 30 長南開史  09.04.07 172/60 柏レイソルU-12
    6 米田光   08.06.25 173/58 柏レイソルU-12
   12 杉山駿之介 08.04.21 168/59 柏レイソルU-12
   17 巻渕彪悟  08.07.07 178/64 Helios FC
   10 加茂結斗  08.10.18 168/61 柏レイソルU-12
FW 33 徳田真夏  09.08.10 177/66 柏レイソルU-12

−−−−−−−徳田−−−−−−−
−−加茂−−−巻渕−−−杉山−−
−−−−−米田−−長南−−−−−
−佐藤−−吉川−-阿出川-−上野−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−西川−−−−−−−


柏の布陣は[4−2−3−1]で取った。
巻渕彪悟はセカンドトップっぽいけど、トップ下かな。
サイズやスキルに加えて「気が利く」プレーが印象的だった。

主将の阿出川琥吾は丸刈りで、気合&パワーのCB。
吉川晴翔は左足のキックがいい「柏っぽい」CBだ。
佐藤桜久は4月生まれにしては身体ができていないけど、
「運ぶ」「蹴る」ところのクオリティがあるSBだ。
吉川晴翔、佐藤桜久、米田光、杉山駿之介と左利きが4人。
「大型選手と左利き」の多さは柏のアカデミーっぽい。
ちなみに「4月一桁」が4人いる。

いざ試合が始まると「今まで見たことのない柏」だった。
とにかく個人技を強調したスタイルですね。
レイソルは自分の知る限り「上手い」チームだけど、
このチームはボールタッチが極端なくらい多い。
つまり自分で運ぶ、打開するチャレンジが多い。

加茂結斗は既にプレミアで得点しているエースで、
彼が左サイドからのカットインを繰り返していた。
もちろんただ闇雲に仕掛けるのでなく、
ボールを守りながら仕掛けられていた。
レベル的には「ひとつ上」ですね。
他の選手も運べるところまでは運ぶし、
打つべきときは打つけど、相手を食いつかせたところでボールを離す。
相手が飛び込まなければ行けるところまで行くよ……という発想だ。

25分、柏は左CKを加茂結斗がクイックで入れる。
加茂は右足のライナーをマイナスで打ち込んだ。
米田光がフリーで右足ボレーを合わせて面白かったがDFに弾かれる。

米田光は左利きのプレイメイカー。
自分でも運べるけど、外が見えていて、
サイドに強烈なサイドチェンジを振る場面が印象的だった。

33分、ソレッソは1タッチの美しい崩し。
福本耕大が右サイドから中に当てる。
山本翼がフリックで後ろに落ちして、菊山璃皇はエリア左にラストパス。
野口蓮斗の右足ミドルは決定的だったものの枠上。

ソレッソは単純に個々の技術が高いし「天然の連携」がある。
近い距離感で絡んで2人目、3人目が抜け出すような形を作っていた。
アウト、ヒールやふわっとした浮き球も絡めて「即興」から局面を打開できる。
今の日本サッカー、特にJ下部ではあまりないタイプなので楽しかった。
あと「ゲーゲンプレッシング」もあって、奪われてからの切り替えが鋭くていい。

野口蓮斗は年代別代表で、このチームのキャプテン。
ボールタッチが精密で、反転が鋭くて、身のこなしもしなやか。
狭いスペースで受けても収まるし、相手を剥がせますね。
アイディアも豊富で、違いを造っていた。
太田大翔は長身でエレガントなタイプだけど、
ここの両ボランチはどちらも「タレント」だ。

34分、柏は加茂結斗がドリブルで中央に切れ込む。
相手が飛び込めない状態でかなりボールに触っていた。
杉山駿之介が右サイドでフォローして、左足のループシュートを放つ。
枠の上隅を捉えたものの、GK枝川航大にキープされた。

36分、ソレッソは菊山璃皇の突破から好位置でFKを得る。
右中間で距離は27,8m。
山本翼のライナー性の右足キックで枠を捉えたが、
これもGK西川元基が抑えた。

菊山璃皇は大柄ではないけど一瞬の加速、反転の鋭さが印象的。
「チェンジ・オブ・ペース」で飛び込めない間合いを作れるFWだ。

前半40分は0−0で終了。試合は後半。

43分、柏は巻渕彪悟がエリア左にスルーパス。
徳田真夏が抜け出して斜め後ろに落とす。
加茂結斗はゴール右にチョロっと間合いを外すラストパス。
「触れば1点」の場面だが、味方の反応が無かった。

50分、柏は米田光が左中間を攻め上がって加茂結斗とワンツー。
米田光はそのまま縦にスルーパスを送る。
巻渕彪悟がエリア左から放ったシュートは決定的だったものの枠外。

54分、柏は右CKを米山光が左足で入れる。
FWが中央でヘッドを競ったものの合わない。
しかしファーで長南開史がボールを収めて中に折り返す。
最後は徳田真夏がフリーで左足ボレーを叩き込んだ。
<柏レイソルU−15 1−0 ソレッソ熊本>

徳田真夏は2年生ながら先発で起用されている。
兄・誉と同じように大型でスキルのあるストライカー。
その名の通り8月10日生まれ。

62分、柏は佐藤桜久が左大外から浮き球で折り返す。
巻渕彪悟が正面から真上に飛んで合わせたヘッドは枠内。
これはGK枝川航大にキープされた。

62分、ソレッソは山本翼→岩根孝介。

67分、柏は徳田真夏が右サイドから中に当てる。
杉山駿之介が浮き球をふわっとDFラインの裏に入れる。
中央から抜け出した米田光がそのまま足先で引っ掛けて……。
GKは触っていたものの、そのまま抜けてゴールイン。
<柏レイソルU−15 2−0 ソレッソ熊本>

74分、柏は徳田真夏→茂木蓮音。
74分、ソレッソは宮崎叶→宮原脩斗。
ソレッソの最終布陣がこう↓
−−−−梶原−−−−菊山−−−−
−−渡部−−−野口−−−宮原−−
−−−−−−−太田−−−−−−−
−岩根−−宮本−−木下−−福本−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−枝川−−−−−−−


79分、柏は3枚替え。
米田光→玉山歓多。杉山駿之介→宮野健貴。上野暉晏→岸野遥大。
柏の最終布陣がこう↓
−−−−巻渕−−−−岸野−−−−
−−玉山−−−加茂−−−宮野−−
−−−−−−−長南−−−−−−−
−佐藤−−吉川−-阿出川-−茂木−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−西川−−−−−−−


その後も柏は「守りに入る」感じが皆無だった。
83分、柏は加茂結斗が相手DFの横パスを高い位置でカット。
そのまま運んで右足ミドルを放つがDFに弾かれる。

試合はそのまま2−0でタイムアップ。
ソレッソも素晴らしいし、そちらの良さも出ていたけど、
ただ柏が素晴らしかったです。
柏のアカデミーはいい意味で毎年「違う」スタイルだけど、
このチームは近年で一番インパクトがありましたね。
上のカテゴリーでやる上で教えるべきところは教えているはずだけど、
一方で選手にチャレンジさせる、ストロングを伸ばす姿勢が好印象でした。

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木曜の夜から広島に入って3泊しました。
金曜、日曜は高円宮杯U−18プレミアリーグのプレーオフを見た。
各地区のプリンス上位が「プレミア参入権」をかけて戦う。
全国から16チームが参加して、4つのブロックに別れて戦う大会だ。
日曜は決勝(2回戦)の4試合が組まれている。
広島広域公園のエディオンスタジアム、第一球技場で2試合ずつ。

第2試合は「エディオン」でCブロック決勝を見た。
鹿児島城西と近江の対戦だ。
鹿児島城西はプリンスリーグ九州の優勝チーム。
ちなみに12月15日には鹿児島大会準決勝が組まれている。
神村学園の主力がU-17W杯に出たことで、日程が繰り下がった。
芹生海翔が藤枝MYFCに内定している。
近江はプリンスリーグ関西2位。
ガンバが下位に沈み、セレッソが2部に降格する「魔境」で2位は立派だ。

鹿児島城西高校
GK  1 橋口竜翔  3年 179/68 サンフレッチェ広島JY
DF 18 水口政輝  3年 178/68 鹿児島育英館中
    3 内田輝空  3年 181/70 太陽SC国分U-15
    4 横山輝人  3年 176/67 太陽SC国分U-15
    7 木原綾汰  3年 170/63 鹿児島育英館中
MF  6 坂上日向  3年 174/60 太陽SC U-15
   10 石内凌雅  3年 160/58 鹿児島育英館中
   13 上間大嘉  3年 178/65 中央中
   14 山下慶人  3年 162/58 FK MARRY GOLD AMAKUSA
FW 11 岡留零樹  3年 182/72 S.S.Advance FC
    8 芹生海翔  3年 178/68 イルソーレ小野FC

−−−−芹生−−−−岡留−−−−
−−山下−−−上間−−−石内−−
−−−−−−−坂上−−−−−−−
−木原−−横山−−内田−−水口−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−橋口−−−−−−−

近江高校
GK 25 山崎晃輝  2年 180/70 愛媛FC U-15
DF  6 安田旭   3年 169/60 翼レインボー垂井
   20 西村想大  3年 182/71 FC湖東
   22 金山耀太  3年 175/66 シーガル広島JY
MF 18 鵜戸瑛士  3年 168/64 長岡京市立長岡第三中
    2 川上隼輔  3年 169/65 翼レインボー垂井
   14 西飛勇吾  3年 170/62 シーガル広島JY
   10 浅井晴孔  3年 174/66 尾張FC
   15 荒砂洋仁  3年 178/71 京都サンガU-15 SETA滋賀
    9 山門立侑  3年 168/60 西宮SS
FW 11 小山真尋  3年 183/72 ヴェルデラッソ松坂U-15

−−−−−−−小山−−−−−−−
−−−-山門−−−−−荒砂-−−−
−浅井−−西飛−−川上−−鵜戸−
−−−金山−−西村−−安田−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−山崎−−−−−−−


鹿児島城西は岡留零樹が「センターフォワード」で、
芹生海翔は完全なセカンドトップ。
中盤は坂上日向が完全なアンカーで、
上間大嘉がトップ下に近い位置でプレーする。
芹生トップ下の[4−2−3−1]とも取れるけれど、
中盤ダイヤモンドの[4−4−2]として取りました。
そもそも芹生海翔の「本職」はアンカー、ボランチらしい。

7分、鹿児島城西は坂上日向が右からロングスローを投入。
相手DFのクリアを山下慶人が拾って外に戻し、坂上は右足で折り返す。
これも近江DFが弾き返したが、坂上は右中間から右足ミドルを蹴り込む。
最後はGKのブロックに岡留零樹が詰めてシュート。
かなり決定的だったがGK山崎晃輝は至近距離でブロックした。

そこから試合がやや膠着する。
鹿児島城西は基本的に「耐える」スタイル。
守備をしっかり固めて、相手を引き込んで、そこからひっくり返す狙いが多い。
攻撃は石内凌雅、山下慶人の小兵2人が個で運べる。
パスで細かく崩すというより「縦に早く」というイメージですね。

近江はキャプテンの金山耀太が面白い。
左CBだけどどんどん持ち上がってくるし、
外でなく「間」から切れ込むようなドリブルもしていた。
かなりボールを「持つ」タイプだけど、変な奪われ方をしない。
彼がプレイメイカーのように組み立てにも関わっていた。
他にも荒砂洋仁、鵜戸瑛士の右サイドは良い仕掛けがあったし、
FWの小山真尋は大柄でなおかつ推進力がある。
前半はどちらかというと近江ペースだった。

45分、近江は安田旭が右サイドにフィード。
鵜戸瑛士は大外で少し運んで縦にスルーパスを入れる。
荒砂洋仁がエリア右に抜け出して折り返す。
小山真尋のボレーは決定的だったものの合わせきれず。

前半45分は0−0で終了。
試合は後半へ。

49分、近江は金山耀太?が左サイドから持ち上がる。
そのまま切り返して右足に持ち替えてエリア内に折り返す。
小山真尋が正面から合わせたヘッドは決定的だったが枠上。

56分、鹿児島城西は坂上日向が自陣深くから左足で前線にフィード。
岡留零樹がDFと入れ変わって一気に抜け出す。
岡留はドリブルからエリア左にラストパスを送る。
しかし山下慶人はコントロールが少し大きくなった。
左に膨らんでGKから逃げたが、守備が戻ってクロスは合わず。

63分、鹿児島城西は横山輝人が前線に左足でロングフィード。
芹生海翔がヘッドに競り勝って落とす。
石内凌雅はセカンドを拾って小さくリターンパス。
芹生はエリア右に走り込んでこれを受けて、力強く叩き込んだ。
<鹿児島城西 1−0 近江>

65分、近江は荒砂洋仁→山本諒。
近江の布陣がこうなった↓
−−−−−−−小山−−−−−−−
−−−-山本−−−−−山門-−−−
−浅井−−西飛−−川上−−鵜戸−
−−−金山−−西村−−安田−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−山崎−−−−−−−


74分、鹿児島城西は中盤のボール奪取からカウンター。
上間大嘉が相手ボールに詰めて、セカンドを石内凌雅が縦に預ける。
芹生海翔が右サイドでボールを受けて、スペースにふわっと浮き球を送る。
岡留零樹はエリア角付近のスペースに飛び出した。
GK山崎晃輝も飛び出してボールのクリアを狙う。
岡留は浮き球を収めず、ダイレクトのループシュートを狙った。
ゴールは空いていていい判断だったが、シュートは枠の左へ抜ける。

77分、鹿児島城西は水口政輝に警告。

84分、近江の波状攻撃。
川上隼輔が縦に短く当てる。
山門立侑は受けながら反転してエリア右にスルーパスを送る。
鵜戸瑛士がフリーでシュートを放って決定的だった。
しかしここはGK橋口竜翔がナイスブロック。

88分、鹿児島城西は内田輝空→當眞竜雅。
鹿児島城西の最終布陣がこう↓
−−−−−−−岡留−−−−−−−
−−山下−−−芹生−−−石内−−
−−−−−上間−−坂上−−−−−
−木原−−横山−−當眞−−水口−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−橋口−−−−−−−


アディショナルタイムの提示は4分だった。
鹿児島城西がリードを守って1−0と勝利。
来季のプレミア(WEST)出場を決めている。

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本日も高円宮杯 JFA U−18プレミアリーグのプレーオフです。
全国から16チームが参加して、4つのブロックに別れて戦う大会。
今日は決勝(2回戦)の4試合が行われる。
広島広域公園のエディオンスタジアム、第一球技場で2試合ずつだ。
第1試合は球技場の方でBブロック決勝を見る。
ベガルタ仙台ユースと、鹿島アントラーズユースの対戦だ。
仙台はプレミア東北2位だが、1位が青森山田Bなので繰り上げ出場。
鹿島はプリンスリーグ関東を1位で突破している。
鹿島は柳沢敦監督、小笠原満男コーチ、曽ヶ端準コーチとベンチがすごい。
ただ初戦で松本遥翔、平山京吾が負傷して本日は欠場している。

ベガルタ仙台ユース
GK 12 室井陸杜  06.12.26 181/74 ベガルタ仙台JY
DF 22 門脇康太  06.04.07 169/62 ベガルタ仙台JY
   26 一色竜二  06.08.18 178/77 Honda FC
    4 中田琉雅  06.03.29 185/72 三菱養和SC巣鴨
   30 松田匠未  07.07.14 163/61 ベガルタ仙台JY
MF  6 松本康汰  05.04.27 167/70 ビアンコーネ福島U-15
   15 横山颯大  06.05.30 167/60 北海道コンサドーレ札幌旭川U-15
    8 各務剛良  05.05.03 169/66 ベガルタ仙台JY
   10 河野和真  05.12.15 163/63 1FC川越水上公園
FW  9 佐々木悠磨 05.12.10 163/68 MIRUMAE・FC・U-15
   32 ピドゥ大樹 07.08.06 183/76 三菱養和SC巣鴨

−−−−佐々木−−−ピドゥ−−−
−−河野−−−−−−−松本康−−
−−−−−各務−−横山−−−−−
−松田−−中田-−-一色−−門脇−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−室井−−−−−−−

鹿島アントラーズユース
GK 21 岸野瑛太  06.08.21 181/75 鹿島アントラーズつくばJY
DF  2 池田健将  05.09.01 170/63 鹿島アントラーズJY
    4 坂本翔汰  06.01.02 182/61 プルミエール徳島SC
    6 大川佑梧  07.07.14 183/71 鹿島アントラーズJY
    7 佐藤海宏  07.02.26 177/67 鹿島アントラーズJY
MF 40 小倉幸成  05.04.09 165/64 鹿島アントラーズJY
    8 長山翔真  05.08.24 176/58 鹿島アントラーズJY
    9 三沢大和  05.04.25 169/62 鹿島アントラーズJY
   11 壱岐健斗  05.06.13 172/57 VIVAIO船橋SC
FW  3 大山幸路  06.02.03 182/80 鹿島アントラーズつくばJY
   13 馬目隼乃介 05.06.28 171/68 鹿島アントラーズノルテJY

−−−−馬目−−−−大山−−−−
−−壱岐−−−−−−−−三沢−−
−−−−−長山−−小倉−−−−−
−佐藤−−大川−−坂本−−池田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−岸野−−−−−−−


仙台は中田琉雅、各務剛良、鹿島は大川佑梧が左利きかな?
ただ最近はみんな自然に両足を使うので利き足の判別が難しい。

鹿島は長山翔真が前、小倉幸成が後ろのボランチ。
前後の区別がはっきりしていた。

1分、キックオフからそのままの流れだった。
鹿島は佐藤海宏が最終ラインら左足で前線に浮き球を入れる。
大山幸路はヘッドに競り勝って落とす。
三沢大和が外側からサポートしてゴール右に抜け出してシュート。
GK室井陸杜のブロックがファーに抜ける。
最後は馬目隼乃介がファーに詰めて押し込んだ。
<鹿島アントラーズユース 1−0 ベガルタ仙台ユース>
正確には開始12、3秒で決まった先制点です。

大山幸路は「背番号3」でCBでも起用されていた選手。
とにかくヘディングが強くて、立ち上がりから効いていた。
身体が逞しいし、落下点の予測もいいし、いいところに落とせる。
往年の秋田豊を彷彿とさせる「ヘッドの技術が高い」タイプなのだろう。
裏に抜け出すタイプではないけど、
足元で受けて味方にしっかり「配れる」タイプでもある。
そしてそこに馬目隼乃介、三沢大和、壱岐健斗が絡んでいく。
3人とも縦への推進力があって、攻守でよく「追える」タイプだ。

7分、鹿島は小倉幸成がスライディングタックルから自陣で相手ボールを奪う。
大川佑梧はすぐ後方をフォローして、左足で前線左サイドにフィードを送る。
馬目隼乃介がDFと並走してそのまま振り切る。
そのままエリア左で切り返してマークを剥がすと、
フリーで右足シュートを流し込んだ。
<鹿島アントラーズユース 2−0 ベガルタ仙台ユース>

27分、鹿島は左CKを壱岐健斗が右足で入れる。
大山幸路がファーからヘッドを合わせる。
ニアに味方が詰めていたけれど、
大山のヘッドがそのまま斜め前に飛んでゴールイン。
<鹿島アントラーズユース 3−0 ベガルタ仙台ユース>

29分、鹿島は坂本翔汰に警告。
35分、仙台は門脇康太→松本琉聖。松田匠未→高橋昂平。
仙台の布陣がこうなった↓
−−−−-河野-−−−ピドゥ−−−
−−松本琉−−−−−−佐々木−−
−−−−−各務−−横山−−−−−
−盒供檗歟翕帖-一色−-松本康−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−室井−−−−−−−


仙台も「個」で見れば面白い選手がいた。
佐々木悠磨、河野和真は小柄だけどスピードあのる突破が良い。
ピドゥ大樹は大型だけどしなやかで、個で「ズレ」を作れる。
DFとの「入れ替わり」からスペースに抜け出す、飛び出すタイプだ。
キャプテンの各務剛良は組み立てで苦戦していたけれど、
難しい展開の中でリーダーシップのが垣間見えた。

41分、仙台は各務剛良に警告。

47分、鹿島は大山幸路が引いた位置で受けて右に展開。
池田健将が外で受けてルックアップしていた。
小倉幸成が右大外から追い越して鋭いクロスを送る。
馬目隼乃介がファーに飛び込んでダイビングヘッドを打ち込んだ。
<鹿島アントラーズユース 4−0 ベガルタ仙台ユース>

鹿島はロングキック、クロスの上手い選手が多かった。
両CBにSB、ボランチとみんな長いキックが強みだ。
短いパスで刻んでいくのでなく、
もっとシンプルにスペースへ運べて、しかもつながる。
つながらなくても大山幸路が競ったり、他の選手が追ったりして、
「セカンドを前向きに拾う」状況を作ってしまう。

小倉幸成は鹿島らしいボランチですね。
DFラインの手前で良いリスク管理、潰しを見せていて
特にロングキックの質が抜群に高い。
この場面はサイドから折り返しだけど、
左右のスペースは「裏」にライナー性のボールを送れていた。
「動いている味方にピンポイントで合わせられる」のがいい。
池田健将は上下動やクロスがいいだけでなくて、
ボランチ的な組み立てにもカラメルタイプ。
アンダーラップから出ていく「鹿島っぽくない」攻め上がりもあった。

鹿島が大量4点リードを得て試合は後半。

57分、仙台は河野和真→古屋歩夢。
布陣がこうなる↓
−−−−−−−ピドゥ−−−−−−−
−−-佐々木-−−−−−古屋−−−
−松本琉−-各務−横山-−松本康−
−−−盒供檗歟翕-−-一色−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−室井−−−−−−−


61分、鹿島は小倉幸成が前線でルーズボールを回収。
左中間からエリア内に運んで、ヒールで左大外のスペースに落とす。
壱岐健斗が走り込んで深い位置からフリーで左クロスを送る。
最後は大山幸路がファーに飛び込んでヘッドを押し込んだ。
<鹿島アントラーズユース 5−0 ベガルタ仙台ユース>

73分、仙台は一色竜二→稲葉爽来。
75分、鹿島は3枚替え。
大山幸路→徳田誉。壱岐健斗→小笠原聖真。三沢大和→中川天蒼。
82分、仙台はピドゥ大樹→櫻田彪仁。
仙台の最終布陣がこう↓
−−−−古屋−−−-佐々木-−−−
−−櫻田−−−−−−−松本琉−−
−−−−−横山−−各務−−−−−
−盒供檗歟翕-−稲葉-−松本康−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−室井−−−−−−−


84分、鹿島は岸野瑛太→嶋田晄樹。
87分、鹿島は佐藤海宏→島田ビクトルゆうぞ。
鹿島の最終布陣がこう↓
−−−−徳田−−−−馬目−−−−
−−中川−−−−−−−−島田−−
−−−−−長山−−小倉−−−−−
−小笠原−-大川−-坂本−−池田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−嶋田−−−−−−−


89分、鹿島は大川佑梧が前に踏み込んでいい潰し。
長山翔真がルーズボールを収めて少し運んで、縦に預ける。
徳田誉は相手DFをいなすと、エリアの外から右足を思い切って振る。
これがゴール右上へ突き刺さるゴラッソとなった。
<鹿島アントラーズユース 6−0 ベガルタ仙台ユース>

徳田誉は2年生で、U−17日本代表として世界大会に出ていた選手。
大川は1年生でU−17の候補で、10月の国体優勝メンバー。
そんな有望な下級生が生み出した得点でした。

アディショナルタイムの提示は4分。

95分、鹿島は中川天藍の左クロスを徳田誉が前線で競る。
小倉幸成がセカンドボールに詰めて収めて右のスペースに振る。
島田ビクトルゆうぞはエリア右から後方に脅す。
徳田は足元で受けると反転で相手を振り切り、左足で豪快に叩き込んだ!
<鹿島アントラーズユース 7−0 ベガルタ仙台ユース>

試合は7−0でタイムアップ。
鹿島が仙台に完勝して5年ぶりのプレミア復帰を決めている。

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本日は高円宮杯U−18プレミアリーグのプレーオフ1回戦。
全国9地区のプリンスリーグから16チームが出場。
4グループに別れて、来季のプレミアに参加する4チームを決める。
単純に2連勝したチームが「勝ち上がり」ですね。
東広島運動公園陸上競技場の第2試合は京都サンガと日章学園の対戦だった。
京都はプリンス関西の王者で、日章学園はプリンス九州2位だ。
京都は喜多壱也、飯田陸斗がトップへの昇格を決めている。
日章学園は高岡伶颯がU−17W杯で大活躍したFWですね。

京都サンガF.C. U−18
GK  1 三反畑篤樹 3年 182/78 京都サンガU-15
DF  2 村田虎太郎 3年 180/78 京都サンガU-15
   13 三宮稜大  2年 180/75 京都サンガU-15
    4 喜多壱也  3年 189/78 京都サンガU-15
    3 飯田陸斗  3年 181/72 京都サンガU-15
MF  6 住芳樹   3年 171/57 京都サンガU-15
   25 尹星俊   1年 170/62 京都サンガU-15
    9 兎澤玲大  3年 182/73 京都サンガU-15
   16 立川遼翔  2年 181/66 京都サンガU-15
   11 吉田遥海  3年 171/69 京都サンガU-15
FW 10 安藤友敬  3年 179/69 京都サンガU-15

−−−−−−−安藤−−−−−−−
−−吉田−−−立川−−−兎澤−−
−−−−−-尹−−−住-−−−−−
−飯田−−喜多−−三宮−−村田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−-三反畑-−−−−−−

日章学園高校
GK  1 吉村元翔  3年 175/68 日章学園中
DF  2 梶原壮一郎 3年 179/64 日章学園中
   20 吉川昴我  2年 184/79 都城市立西中
    3 藤本晃士  3年 180/73 日章学園中
    4 宮本大誠  3年 176/69 CAグランロッサ
MF 22 小峠魅藍  2年 168/63 日章学園中
    6 安藤優翔  3年 178/70 日章学園中
   29 南創太   2年 171/62 ブルーウイングFC
   10 皆川春輝  3年 173/68 ヴェントノーバFC
FW 14 高岡伶颯  2年 166/63 三股中
   11 篠田星凪  3年 179/72 KINGS FC

−−−−篠田−−−−高岡−−−−
−−皆川−−−−−−−−−南−−
−−−−−安藤−−小峠−−−−−
−宮本−−藤本−−吉川−−梶原−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−吉村−−−−−−−


京都はサイズに恵まれていますね。
喜多壱也、飯田陸斗、兎澤玲大が左利きだと思う。
日章学園は南創太が左利き。

この試合は映像の見直しができず、
公式記録も「得点経過」が出ていなかったので、
アバウトだったり、不正確だったりします。
ご容赦くださいませ。

3分、京都は左ロングスローからエリア内が混戦。
最後は喜多壱也がセカンドボールから左足シュートを放つ。
これはGK吉村元翔にブロックされた。

立ち上がりは京都ペースかな?と思った。
ただ気づくと日章学園の流れに。

20分、日章学園は高岡伶颯がスルーパスから抜け出す。
高岡はDFを振り切ってエリア左から中に折り返す。
篠田星凪のシュートは決定的だったものの決め切れず。

21分、日章学園は南創太がエリア右から左足を一閃。
キレイに巻いた軌道がファーに突き刺さった!
<日章学園 1−0 京都サンガU−18>

29分、日章学園は皆川春輝のインターセプトからカウンター。
高岡伶颯は右に落して、南創太が中に折り返す。
篠田星凪が飛び込んで決定的だったもののDFがクリアした。

31分、日章学園は篠田星凪が前線で浮き球を競る。
高岡伶颯が反応して左足を一閃。強烈なミドルがネットを揺らした。
<日章学園 2−0 京都サンガU−18>

高岡伶颯は2年生の早生まれなので2007年世代。
U−17W杯で4得点を決めた期待のストライカーだ。
小柄だけど分かりやすくスピードがある。
右利きだけど、左足もしっかり振ってしっかり決められますね。
周りが見えていて、無茶な仕掛けをせず味方を使える。
あとは浮き球の処理や「合わせ」の感覚がすごいと思った。
これに限れば20年前の子のほうが上手かったりするスキル。
「土のグラウンド」でやる方が身につくじゃないですか。
1試合を見ただけで「期待通りだな」と思いました。

44分、京都は左サイドへの展開から、飯田陸斗が左足で折り返す。
最後は住芳樹がエリアに飛び込んでヘッドを合わせた。
<日章学園 2−1 京都サンガU−18>

京都が1点を決めて前半45分が終了。
試合は後半に。
46分、京都は立川遼翔→熊谷空大。
京都の布陣がこうなった↓
−−吉田−−−熊谷−−−兎澤−−
−−−−安藤-−−−−住-−−−−
−−−−−−−-尹-−−−−−−−
−飯田−−喜多−−三宮−−村田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−-三反畑-−−−−−−


54分、京都は三宮稜大が攻め上がりから縦に当てる。
兎澤玲大がエリア内で受けて上手くいなしてシュート。
GK吉村光翔がブロックしたこぼれに最後は飯田陸斗が詰めた。
<京都サンガU−18 2−2 日章学園>

58分、京都は飯田貴敬に警告。
59分、日章学園は宮本大誠→有働嵩常。
有働(ゆうどう)は左利きでスピードに恵まれた2年生。
日章学園はここから攻撃的な3バックに変更する。
布陣がこうなった↓
−−−−−−−篠田−−−−−−−
−−−−高岡−−−−−南−−−−
−有働−−小峠−−安藤−−皆川−
−−−藤本−−吉川−−梶原−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−吉村−−−−−−−


63分、京都は住芳樹が右サイドから折り返す。
熊谷空大のヘッドは当たりが良くなかった。
しかし上手くタイミングがズレて、ゴール左へふわっと収まる。
<京都サンガU−18 3−2 日章学園>

67分、日章学園は皆川春輝→水田祥太郎。小峠魅藍→高見秀真。
日章学園の布陣がこうなる↓
−−−−−−−篠田−−−−−−−
−−−−高岡−−−−水田−−−−
−有働−−高見−−安藤−−南−
−−−藤本−−吉川−−梶原−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−吉村−−−−−−−


71分、京都は吉田遥海→柴田了祐。

76分、日章学園は左サイドからのFKを高岡伶颯が右足で入れる。
エリア内でもつれたところから、最後は吉川昴我が叩き込んだ!
<日章学園 3−3 京都サンガU−18>

87分、京都は相手DFのハンドから安藤友敬がクイックリスタート。
兎澤玲大がエリア内に抜け出して、最後はGKを剥がして流し込んだ。
<京都サンガU−18 4−3 日章学園>

日章学園はDFも含めて素晴らしい「個」がいて、
京都を相手に堂々と打ち合っていた。
ただ勝敗を分ける「詰め」の部分で勿体ないプレーが多かった。
ここも結果論としては警告されようと何だろうと、
勝敗にこだわるなら再開を遅らせるための「ズルさ」を見せるべきでした。
ただ逆に言うと試合運びの部分で「伸びしろ」を感じた。
育成年代は、まずそれぞれの強みを伸ばすことも大事ですし。

90分、京都は熊谷空大→西岡佑真。
京都の最終布陣がこう↓
−−−−西岡−−−−安藤−−−−
−−柴田−−−−−−−兎澤−−
−−−−−-尹−−−住-−−−−
−飯田−−喜多−−三宮−−村田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−-三反畑-−−−−−−


試合は4−3でタイムアップ。
京都が逆転で日章学園を下して、プレミア復帰まで「あと1勝」としている。

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今年もふらふら広島にやってきました。
金曜、日曜と高円宮杯U−18プレミアリーグのプレーオフが組まれる。
「高校生年代でまだ見ていない有力チーム、選手を見たい」
「選手権に向けた取材の仕組みをしたい」
「広島ドラゴンフライズも取材したい」
「お好み焼きを食べたい」
といった目的が遠征も理由です。

初日は東広島運動公園陸上競技場で2試合を見る。
第1試合が帝京長岡と岡山学芸館の対戦だ。
帝京長岡が北信越王者で、岡山学芸館は中国2位。
あと岡山学芸館は昨年度の選手権優勝校ですね。

帝京長岡高校
GK  1 小林脩晃  2年 179/70 FC東京U-15むさし
DF  2 松岡涼空  3年 168/64 ブラウブリッツ秋田U-15
    3 眷詬ヂ澄 3年 176/70 長岡JY・FC
    5 山本圭晋  2年 180/68 C大阪U-15
    4 池田遼   2年 176/67 Wings U-15
MF  8 橋本燦   3年 174/62 FC杉野JY
    6 水川昌志  2年 170/63 シュートJY FC
   10 原壮志   3年 170/60 RIP ACE SC
    7 山村朔冬  3年 170/64 賢明SC
FW 11 畑遼河   3年 162/59 坂井フェニックス丸岡JY
   14 堀颯汰   3年 178/70 FC.フェルボール愛知

−−−−−堀−−−−畑−−−−−
−−山村−−−−−−−−−原−−
−−−−−水川−−橋本−−−−−
−池田−−山本−−眷襦檗歉床−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−小林−−−−−−−

岡山学芸館高校
GK  1 平塚仁   3年 183/76 MIOびわこ滋賀U-15
DF 22 幡本星音  3年 180/65 ファジアーノ岡山U-15
    3 平松伸朗  3年 176/66 アヴァンサールFC
    4 平野大樹  3年 173/66 FAフロンティア大阪
    2 道満智哉  2年 175/66 A.C.Re:Salto
MF  6 田村日夏汰 3年 166/60 大阪東淀川FC
   11 田邉望   3年 165/64 プラシア山口JY
   10 田口裕真  3年 171/64 高槻ジーグFC
    7 木下瑠己  3年 164/62 鷲羽FC
FW  8 木村奏人  3年 162/64 福山ローザス・セレソン
    9 太田修次郎 2年 181/78 鳴門市第一中

−−−−太田−−−−木村−−−−
−−木下−−−−−−−−田口−−
−−−−−田邉−−田村−−−−−
−道満−−平野−−平松−−幡本−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−平塚−−−−−−−


4分、帝京長岡は細かい崩しからチャンスメイク。
橋本燦はエリア右に抜け出して、マイナスのクロスを入れる。
堀颯汰がファーに飛び込んで合わせたボレーは決定的だったが枠外。

前半はお互いにあまりリスクを冒さず、展開が動かなかった。
帝京長岡は[3−4−2−1]を使ったり、
ポジショナルなプレーを取り入れたりしていた世代もある。
このチームはオースドックスな[4−4−2]ですね。
ミドルサードからのスルーパスと、それに呼応したスプリントが多い。
前半は受け手と出し手のコンビプレーで崩そうとしていた。
ただSBがアンダーラップをしたり、ボランチが飛び出したりはある。
あとどの選手もボールの持ち方が良くて
相手を「剥がす」「外す」プレーが標準装備されていますね。
岡山学芸館はサイドハーフがあまり前に出ず、
相手を引き込んで守るような形に見えた。
帝京長岡が持ちつつ崩しきれない展開に。

28分、岡山学芸館は太田修次郎が前線で相手左SBの横パスをカット。
運ばずにすぐ右足でループシュートを放つ。
コースに行けば1点の場面だったが、シュートは枠の上に逸れた。

太田修次郎が岡山学芸館のエース格。
ボールが収まるし、動きの鋭さもあって、能力の高さを感じた。
田口裕真は昨年の選手権で大活躍した選手だけど、やはりスキルが高い。
今日は彼が「出し手」となることが多かった。
ただ前半はどうしても攻撃の厚みが乏しかった。

前半45分はお互いに決めてなく0−0で終了する。
試合は後半。

47分、帝京長岡は堀颯汰が左サイドで収めて右に振る。
原壮志がエリア内まで切れ込んで、ゴール右から左足を一振り。
GK平塚仁の手を弾いて更にポストにあたり、ぎりぎりでゴールに収まった。
<帝京長岡高 1−0 岡山学芸館高>

堀颯汰は相手を背負いなが受ける、収める仕事をしつつ、
スペースに流れて仕掛けたり、パスをスペースに出したりもできる。
原壮志、畑遼河と「個で切り込める」タイプがいて、
この辺が連動しつつボールと人が動くとチャンスになりますね。

54分、岡山学芸館は木村奏人→山河獅童。
岡山学芸館の布陣がこう↓
−−−−田邉−−−−太田−−−−
−−木下−−−−−−−−田口−−
−−−−−山河−−田村−−−−−
−道満−−平野−−平松−−幡本−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−平塚−−−−−−−


58分、帝京長岡は山村朔冬が左から中に叩く。
堀颯汰は左足で縦にスルーパスを通す。
中野燦が後方から追い越すようなスプリントから抜け出して……。
中野はエリア左から左足で流し込んだ。
<帝京長岡高 2−0 岡山学芸館高>

中野燦はボランチというより「セントラルMF」でしたね。
この場面以外にもエリア内への飛び出しからチャンスに絡んでいた。

62分、帝京長岡は水川昌志→香西大河。
67分、岡山学芸館は3枚替え。
田口裕真→植野柊。道満智哉→香西健心。幡本星音→持永イザキ。

香西健心は2年生で、180cm・84kgのFW。
坊主頭で加藤拓巳(清水エスパルス)のような風貌ですね。
ラグビー選手のような体格だけど、意外にクイックネスもある。

72分、帝京長岡は原遼河がエリア左に抜け出して折り返す。
ファーに飛び込んだ選手が「触れば1点」の状況だった。
岡山学芸館DFがぎりぎりでカバーし、クリアはゴール方向。
最後はGK平塚仁の好セーブでしのいだ。

77分、帝京長岡は左CKを山村朔冬が右足で入れる。
DFが弾いて混戦になったセカンドボールから眷詬ヂ世ヘッド。
これもGK平塚仁がよくセーブした。

その後も帝京長岡ペースが続いていた。
後半になればどうしても試合が「オープン」になる。
そうなると個々の仕掛け、ドリブルが生きる。
ただ最終盤に岡山学芸館が盛り返した。

83分、岡山学芸館は植野柊が縦にスルーパス。
香西健心がエリア左に抜け出して、強烈な左足シュートを放つ。
決定的だったもののシュートは枠外。

85分、帝京長岡は山村朔冬→安部僚馬。堀颯汰→野村塁生。
帝京長岡の最終布陣がこう↓
−−−−安部−−−−-畑-−−−−
−−橋本−−−−−−−−−原−−
−−−−−香西−−野村−−−−−
−池田−−山本−−眷襦檗歉床−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−小林−−−−−−−

86分、岡山学芸館は山河獅童→高山隼磨。
岡山学芸館の最終布陣がこう↓
−−−−太田−−−−香西−−−−
−−木下−−−田邉−−−田村−−
−−−−−−−植野−−−−−−−
−持永−−平野−−高山−−平松−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−平塚−−−−−−−


アディショナルタイムの提示は3分。

岡山学芸館はセットプレーからの波状攻撃。
植野柊が左サイドから折り返して、香西健心がヘッドを叩き込んだ。
<帝京長岡 2−1 岡山学芸館>

試合は直後にタイムアップ。
帝京長岡が2−1と勝利し、プレミア昇格まで「あと1勝」としている。

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大学サッカー、冬の全国大会が本日開幕した。
第72回全日本大学サッカー選手権大会(通称インカレ)。
来年から形式が変わるけれど、今年度は全国24チームが参加している。
「今年まだ見ていないチーム」が見たくて、
今日は茨城の流通経済大学龍ケ崎フィールドに来た。
第1試合(東洋×東海学園)も途中から見たのだけど、
人身事故の影響で常磐線が送れてバスに乗り継げず遅刻。
第2試合から真面目に見ます。福岡大と四国学院大の対戦だ。
福岡大は重見柾斗が福岡、岡田大和が札幌に内定している。
四国学院は四国第2代表だけど、高知大とぎりぎり競り合っての2位。
昨年の4年生は吉田源太郎がJ3讃岐入りしている。

福岡大学(九州1)
GK  1 中野翔   3年 185/85 秀岳館
DF  4 坂井悠飛  1年 179/68 立正大淞南
    5 伊藤颯真  4年 181/72 洛北
    3 磯谷駿   3年 181/73 九州国際大学付属
MF  7 橋本悠   3年 171/64 鳥栖U-18
   13 内田裕也  4年 172/72 高川学園
   13 岡田大和  4年 180/80 米子北
   11 稗田凌太  4年 166/63 九州国際大学付属
    6 重見柾斗  4年 172/64 大分
FW  9 中山桂吾  2年 181/75 高川学園
    8 松尾亮汰  3年 168/68 佐賀龍谷

−−−松尾−−−−中山−−−−−
−−−−−重見−−−−−稗田−−
−岡田−−−−内田−−−−橋本−
−−−磯谷−−伊藤−−坂井−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−中野−−−−−−−

四国学院大学(四国2)
GK  1 田中藍人  2年 179/71 新田
DF  5 吉山大星  3年 175/75 必由館
   29 佐藤敬太  3年 177/77 四国学院香川西
   13 河村太輝  3年 174/72 鳴門
   18 石川凌   2年 171/67 四国学院香川西
MF  6 小林萌斗  4年 168/68 山梨学院
   10 室津慈恩  2年 168/60 高知中央
    8 河元海   3年 175/62 明誠学院
    7 熊野敬二郎 3年 168/63 四国学院香川西
FW  9 室天舞   2年 175/73 高知中央
   20 中西拓斗  1年 168/66 高知中央

−−−−中西−−−−-室-−−−−
−−熊野−−−−−−−−河元−−
−−−−−室津−−小林−−−−−
−石川−−河村−-佐藤敬-−吉山−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−田中−−−−−−−


前半はかなり風が強く吹いていた。
福岡大がコイントスのあと、陣地を入れ替えていましたね。
結果として前半は追い風側になっていた。

福岡大の布陣は左右非対称の[変型3−5−2]でしょうか。
重見柾斗が中に絞り、稗田凌太は右ワイドにいることが多い。
松尾亮汰はセカンドトップで、シャドーとも取れる。
ただ内田裕也がアンカーにドンと構えてリスク管理をしていた。
磯谷駿、岡田大和が左利きですね。
四国学院は左CBの河村太輝が左利き。

福岡大といえばパワーサッカー。
今年も体格に恵まれた選手が多く、ロングボールもかなり使う。
四国学院DFが小型ということもあり、中山桂吾が前線で優勢に競っていた。
一方で重見柾斗、橋本悠と技術があって「気が利く」タイプもいる。
重見は相手の逆を取る、いなすプレーが上手くプレスを受けても苦にしない。
橋本は右サイドだけど縦だけでなく「中」にも入っていけるタイプ。
右利きだけど左側から抜ける、左足で長いキックを蹴る器用さもある。
あと「遠く」がよく見えていて、サイドチェンジを何度も使っていた。
プレスキック、ロングスローとセットプレーの貢献も大きい。
鈴木準弥と翁長聖を合わせたような強みがある。

41分、福岡大はセットプレーからの波状攻撃。
岡田大和はセカンドを拾って縦に当てる。
重見柾斗がエリア内でクサビを受けて右に叩く。
稗田凌太はエリア右から左足の浮き球で折り返す。
中山桂吾が正面から合わせたヘッドは枠上。

これが福岡大にとって前半最大の決定機でしょうか。
福岡大が前半は追い風に乗って押し込み、
セットプレーなどからチャンスも作っていた。
ただそこまで大きな動きがなくスコアレスで前半45分が終了する。

後半に入って試合が動き出す。

49分、福岡大は浮き球、セカンドボールから相手DFにハイプレス。
松尾亮汰が右サイドで相手DFに詰めて引っ掛ける。
中山桂吾がセカンドを拾ってエリア右から突破開始。
これは四国学院DFがタックルで辛うじて逃れた。

58分、福岡大は稗田凌太→北條真汰。
これに合わせてキャプテンマークが伊藤颯真から北條に移動した。

59分、福岡大は重見柾斗が右サイドに展開。
橋本悠は縦にボールをつける。
北條真汰がエリア右で相手を引き付けて外に落とす。
橋本は右足の浮き球で折り返す。
中西拓斗がファーに飛び込んでヘッドを合わせたものの枠外。

60分、福岡大は磯谷駿がロングボールを蹴りそうな構えから縦にフィード。
岡田大和はスプリントからエリア左に抜けて、1タッチでマイナスの折返し。
北條真汰がゴール正面から低いボールに難なくボレーを合わせた。
<福岡大 1−0 四国学院大>

62分、石川凌→佐藤涼。室天舞→吉田悠人、

68分、福岡大は北條真汰が右サイドから横に振る。
磯谷駿が左中間でパスを受けて運び出す。
自陣からエリア内までスルスルとドリブルして、最後は自らシュート。
これはDFに弾かれたCKに。

磯谷駿は福岡大には少し珍しい「上手い系」のセンターバック。
左足のミドルパスをしっかり付けられるし、隙があれば自分でも運べる。
「相手の逆を取る」スキルがあるから、プレスを個で剥せる。
3バックの左としては理想的なタイプですね。
3年生だから、これから注目度が上がるでしょう。

この時間帯の四国学院はサイドハーフの「上下動」が減っていた。
最初からリトリートした状態なので、福岡大は低い位置で自由に持てていた。
ただ前半からハードワークをしていた証明でもある。

69分、福岡大はセットプレーからの波状攻撃。
重見柾斗が右サイドから折り返して、松尾亮汰はファーからヘッドを叩く。
対角の枠内をついて決定的だったがGK田中藍人はナイスセーブ!

71分、福岡大は中山桂吾→榊原琉太。
榊原は4年生で、189センチの超大型選手。
センターラインならどこでもできるが今日はCFだった。

71分、四国学院は河元海→古川陸。
80分、四国学院は佐藤敬太→森本泰成。中西拓斗→山田竜誠。
森本泰成は183センチの長身で、そのままCBに入った。

中西拓斗は四国学院で一番気になった選手ですね。
168cm・68kgだから小柄だけど、
スピードが抜群で裏抜けに強みがあって、球際の「無理」も効くタイプ。
雰囲気的に木島良輔を思い出しました。

四国学院の最終布陣がこう↓
−−−−山田−−−−吉田−−−−
−−熊野−−−−−−−−古川−−
−−−−−室津−−小林−−−−−
−佐藤涼−-河村−-森本−−吉山−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−田中−−−−−−−


81分、四国学院は森本泰成に警告。
81分、福岡大は松尾亮汰→福田秀人。
福田は米子北時代の活躍が印象に新しい1年生FW。

83分、福岡大はエリアすぐ外、向かってやや左の好位置でFKを得る。
岡田大和と橋本悠が並んで、丁寧に壁をセットする。
壁の前で二人に立て膝をさせて、足元を見えなくしていた。
最後は橋本が右足を一閃。鋭い浮き球をゴール左上に突き刺した。
<福岡大 2−0 四国学院大>

86分、福岡大は磯谷駿→合戸倫太郎。
89分、福岡大は橋本悠→岩本剛気。
福岡大の最終布陣がこう↓
−−−−福田−−−−榊原−−−−
−−−重見−−−−−−北條−−−
−岡田−−−−内田−−−−合戸−
−−−磯谷−−伊藤−−岩本−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−中野−−−−−−−


アディショナルタイムの提示は5分。

96分、福岡大は岩本剛気に警告。

97分、四国学院は左サイドからの少し距離があるFK。
河村太輝が左足でエリア内に合わせる。
森本泰成はDFラインの間から上手くヘッドを突く。
ファーから対角のネットにフワッと収まった。
<福岡大 2−1 四国学院大>

四国学院が最後に意地を見せたものの、直後にタイムアップ。
福岡大が2−1で勝利し、2回戦進出を決めている。
四国学院もグッドチームでした。

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第五十四回明治神宮野球大会が水曜(15日)に開幕した。
本来は3日目まで高校、大学を2試合ずつやるスケジュール。
ただ本日(17日)は前日から午前中は雨の予報だった。
大学の2試合は順延になり、14時から高校の部2試合が開催。
準決勝は中1日開けて日曜日に行われる。
本日の第2試合は青森山田と星稜の2回戦だ。
このカードで4強が出揃う。

青森山田高校
1番 右 佐藤洸史郎 1年 右右 175/65
2番 左 駒井利朱夢 2年 左左 174/68
3番 中 對馬陸翔  2年 右右 170/73
4番 一 原田純希  2年 右左 170/97
5番 遊 蝦名翔人  1年 右右 183/74
6番 二 伊藤英司  1年 右右 183/70
7番 捕 橋場公祐  2年 右左 170/71
8番 三 菊池伊眞  1年 右左 171/72
9番 投 関浩一郎  2年 右右 187/81

星稜高校
1番 遊 𠮷田大吾  2年 右右 175/74
2番 二 中谷羽玖  2年 右左 168/66
1番 中 芦硲晃太  2年 右左 175/75
4番 三 萩原獅士  2年 右右 172/73
5番 一 服部航   1年 右左 170/74
6番 捕 能美誠也  1年 右左 174/72
7番 右 専徒大和  2年 左左 173/72
8番 左 濱田大聖  1年 右右 168/72
9番 投 道本想   1年 右左 173/70


1回表。先攻は青森山田。
1番・佐藤洸がスライダーで見逃し三振。
2番・駒井は速球で空振り三振。
3番・對馬が遊前安打。二死1塁。
4番・原田は中前の高い飛球。
センターが打球を見失い、タイムリー二塁打となる。
<青森山田 1−0 星稜>
おそらく白球が照明に紛れましたね。
5番・蝦名が中飛で攻撃終了。

星稜の先発は道本想。右の本格派だ。
力み、無駄のない完成度が高いフォーム。
踏み出しは大きめだけど、無理なく上半身が同調する。
腕はコンパクトに丸めた状態から突き出すように振る。
一連の流れがリズミカルなのも好印象だ。
今日の球速は速球が127〜38キロ。
変化球はスライダーが118〜28キロ。
カーブが102〜09キロ。

1回裏。後攻は星稜。
1番・吉田がスライダーで空振り三振。
2番・中谷は右飛。
3番・芦硲が三飛で三者凡退。

青森山田の先発は関浩一郎。右上手の本格派だ、
長身で「上下」の角度があって、バランスの良いフォーム。
上半身をしっかり叩くけれど、グラつかずにリリースまで持っていける。
テイクバックはコンパクトで、L字型のトップから縦に叩く。
ただ肘から先の使い方が上手くて、
一旦浮いてからグッと沈むカーブ(ドロップ)を投げられる。
今日の球速は速球が130〜39キロ。
変化球はカーブが97〜112キロ。
スライダーが123〜28キロ。
ただちょっと速球の球筋が散っていた。

2回表。
青森山田は6番・伊藤英が四球。無死1塁。
7番・橋場はバントで送る。一死2塁。
8番・菊池伊が四球。一死1、2塁。
9番・関はバント失敗の投飛。二死1、2塁。
1番・佐藤洸のカウント1−0から二塁走者が牽制死。3アウト。

2回裏。
星稜は4番・萩原が三ゴロ。
5番・服部は一ゴロ。
6番・能美が四球。二死1塁。
能美は次打者の3球目に二盗成功。二死2塁。
7番・専徒はストレートの四球。二死1、2塁。
8番・濱田が中飛で3アウト。

3回表。
青森山田は1番・佐藤洸が左直。
2番・駒井はセーフティバント狙いの二ゴロ。
3番・對馬が三ゴロで三者凡退。

3回裏。
星稜は9番・道本が遊ゴロ。
1番・吉田は中前安打。一死1塁。
2番・中谷が左直。二死1塁。
3番・芦硲はラン&ヒットから中越えのタイムリー二塁打。
<星稜 1−1 青森山田>
4番・萩原がレフトポール際の2ラン本塁打!
緩いカーブを上手く引っ張りましたね。
<星稜 3−1 青森山田>
5番・服部は左飛で攻撃終了。

4回表。
青森山田は4番・原田が一ゴロ。
5番・蝦名がスライダーで空振り三振。
6番・伊藤英は遊ゴロで三者凡退。

4回裏。
星稜は6番・能美が中前安打。無死1塁。
7番・専徒はバントで送る。一死2塁。
8番・濱田が中飛。タッチアップで二死3塁。
9番・道本は遊飛で3アウト。

5回表。
青森山田は7番・橋場が一塁線を破る二塁打。無死2塁。
8番・菊池伊は右直。一死2塁。
9番・関のカウント2−1から橋場が牽制死。二死無走者。
関が速球で見逃し三振。3アウト。

5回裏。
星稜は1番・吉田が中前安打。無死1塁。
2番・中谷はライト前安打……と思ったら打球が走者の足に当たる。
記録は安打だが、走者はアウトになって一死1塁。
3番・芦硲は一ゴロ。二死2塁。
4番・萩原が左飛で3アウト。

6回表。
青森山田は1番・佐藤洸がスライダーで空振り三振。
2番・駒井は左飛。
3番・對馬がカーブで見逃し三振。三者凡退。

6回裏。
星稜は5番・服部が一ゴロ。
6番・能美は四球。一死1塁。
7番・専徒の1−0から関浩一郎が牽制悪送球。一死2塁。
専徒は左飛。二死2塁。
8番・濱田の初球に捕逸があり能美が進塁。二死3塁。
濱田が左飛で3アウト。

7回表。
青森山田は4番・原田が右中間を破る二塁打。無死2塁。
5番・蝦名は一飛。一死2塁。
6番・伊藤英が右飛。タッチアップで二死3塁。
7番・橋場は速球で空振り三振。3アウト。

7回裏。
星稜は9番・道本が投ゴロ。
1番・吉田は右直。
2番・中谷が中飛で三者凡退。

8回表。
青森山田は8番・菊池伊が遊飛。
代打・藤田一颯は一塁線を破る二塁打。一死2塁。
1番・佐藤洸が左直。二死2塁。
2番・駒井は遊飛で無得点。

8回裏。
青森山田はこの回から二番手投手に櫻田朔を起用する。
櫻田は背番号10の2年生。185cm・80kgの右腕だ。
秋季東北大会決勝では相手にノーヒットノーランを達成している。
今日の球速は速球が130〜37キロ。
球速表示は平凡だけど、低めにグーンと伸びてくる。
変化球はカーブが99〜104キロ。
スライダーが109キロ。

星稜は3番・芦硲が四球。無死1塁。
4番・萩原はバントで送る。一死2塁。
代打・中島幹大の3球目に櫻田朔が暴投。一死3塁。
中島は遊飛。二死3塁。
6番・能美が四球。二死1、3塁。
能美誠也は1安打3四球で4打席連続出塁でした。
7番・専徒は中直で無得点。

9回表。
青森山田は3番・對馬がレフト線を破る二塁打。無死2塁。

星稜はここで道本想が降板。
二番手投手に佐宗翼を起用する。
佐宗は背番号1の2年生。177cm・73kgの左腕だ。
一昨日の1回戦は先発して完投勝利を挙げている。
今日の球速は速球が134〜38キロ。
変化球はスライダーが120キロ台中盤。
カーブが100キロ台後半。

青森山田は4番・原田が一ゴロ。一死3塁。
5番・蝦名は右犠飛。二死無走者。
<星稜 3−2 青森山田>
代打・吉川勇太が三ゴロで攻撃終了。

引き締まった投手戦でした。
星稜が接戦を制して準決勝進出を決めている。

安打   200 010 111 6 四 失
青森山田┃100|000|001┃2 2 0
星稜  ┃003|000|00X┃3 5 0
安打   003 120 00  6

星稜:○道本、佐宗
青森山田:●関、櫻田

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第五十四回明治神宮野球大会が水曜(15日)に開幕していた。
大会3日目まで高校、大学を2試合ずつやるスケジュールだった。
ただ本日(17日)は前日から午前中は雨の予報。
大学の2試合は順延になり、14時から高校の部2試合が残された。
大阪桐蔭は神宮大会2連覇中で、言わずと知れた強豪。
1回戦はシードだったため、この試合が初戦となる。
関東第一は初戦で熊本国府を9−5で下している。

大阪桐蔭高校
1番 右 境亮陽   2年 右左 180/75
2番 中 吉田翔輝  2年 左左 167/63
3番 左 徳丸快晴  2年 両左 178/82
4番 三 ラマル・ギービン・ラタナヤケ
          2年 右右 180/83
5番 一 吉野颯真  1年 左左 190/100
6番 捕 増田湧太  1年 右右 177/81
7番 二 山路朝大  2年 右左 171/78
8番 遊 賀川陽日  2年 右右 178/80
9番 投 平嶋桂知  2年 右両 186/84

関東第一高校
1番 中 飛田優悟  2年 右左 175/70
2番 右 成井聡   2年 右左 175/66
3番 左 坂本慎太郎 1年 左左 167/65
4番 三 高橋徹平  2年 右右 180/92
5番 捕 熊谷俊乃介 2年 右右 180/80
6番 一 越後駿祐  1年 右右 181/70
7番 遊 市川歩   2年 右右 171/67
8番 二 小島想生  2年 右右 173/73
9番 投 畠中鉄心  2年 左左 173/70


1回表。先攻は大阪桐蔭。
1番・境が左飛。
2番・吉田も左飛。
3番・徳丸が一ゴロで三者凡退。

関東第一の先発は畠中鉄心。左の技巧派だ。
腕をコンパクトに、突き出すように振る変則派。
半身の状態を少し長めにキープして、
重心を少し後ろに残した状態でリリースする。
変化球比率が高くて、とにかく丁寧に投げていた。
全身を「使い切らない」フォームだけど、
制球力とか、打者との駆け引きに振ったフォームですね。
今日の球速は速球系が128〜33キロ。
この速度帯で沈む球筋も使っていた。
変化球はスライダー、チェンジが106〜18キロ。
カーブが95,6キロ。
彼がしぶとい投球で試合をしっかり作る。

1回裏。後攻は関東第一。
1番・飛田が中前安打。無死1塁。
2番・成井の3球目に平嶋桂知が暴投。無死2塁。
成井はバント。一死3塁。
3番・坂本が三邪飛。二死3塁。
4番・高橋は遊前タイムリー安打。二死1塁。
<関東第一 1−0 大阪桐蔭>
5番・熊谷が死球。二死1、2塁。
6番・越後は速球で見逃し三振。攻撃終了。

大阪桐蔭の先発は平嶋桂知。右上手の本格派だ。
真っ向から投げ下ろしてくるフォーム。
ねじり、ひねりは抑え目だし、腰も高め。
どちらかというと上半身主導のフォームだけど、
パワー、瞬発力を利して腕を勢いよく叩ける。
今日の球速は速球が133〜45キロ。
ちなみに最速は154を計測したことがあるらしい。
変化球はフォークが126〜35キロ。
スライダーが116〜26キロ。
変化球はフォークが高校生離れして素晴らしい。
困るとフォークを投げる感じでしたね。
球威は十分なのだけど、
ただコースが甘かったり、左打者に外角球を流されたり……。
かなり苦しい投球となってしまった。

2回表。
大阪桐蔭は4番・ラマルがスライダーで空振り三振。
5番・吉野は右飛。フェンス際の大飛球だった。
6番・増田が左越え二塁打。二死2塁。
7番・山路は中飛で3アウト。

2回裏。
関東第一は7番・市川が中前安打。無死1塁。
8番・小島はバントで送る。一死2塁。
9番・畠中が一ゴロ。二死3塁。
1番・飛田は遊ゴロで3アウト。

3回表。
大阪桐蔭は8番・賀川が一ゴロ。
9番・平嶋はスライダーで見逃し三振。
1番・境が遊飛で三者凡退。

3回裏。
関東第一は2番・成井が左飛。
3番・坂本は中飛。
4番・高橋が四球。二死1塁。
5番・熊谷は左越えの2ラン本塁打。
<関東第一 3−0 大阪桐蔭>
6番・越後が三ゴロで攻撃終了。

4回表。
大阪桐蔭は2番・吉田が左直。
3番・徳丸は右飛。
4番・ラマルが中越えの三塁打。二死3塁。
5番・吉野は中飛で3アウト。

4回裏。
関東第一は7番・市川が左前安打。無死1塁。
8番・小島はバントで送る。一死2塁。
代打・堀江泰祈が遊前安打。
二塁走者が迷って二・三塁間に挟まれてしまう。
しかしショートの二塁送球が大きく逸れて……。
二塁走者が生還して、なお一死2塁。
<関東第一 4−0 大阪桐蔭>
1番・飛田は二ゴロ。二死3塁。
2番・成井が二ゴロで攻撃終了。

5回表。
関東第一はこの回から二番手投手に坂井遼を起用する。
坂井は背番号1の2年生。178cm・78kgの右腕だ。
軸足に体重をしっかり乗せてそこから大きく踏み出して、
上体がやや「遅れて」出てくる。
肘を柔らかく使えるタイプで、ただちょっと肘が下がりますね。
今日の球速は速球系が134〜44キロ。
変化球はスライダー、フォークが117〜27キロ。
カーブが102〜10キロ。
超スローボール(イーファス)も投げていた。

大阪桐蔭は6番・増田が一ゴロ失策で生きる。無死1塁。
7番・山路は三邪飛。一死1塁。
8番・賀川が遊ゴロ併殺で3アウト。

5回裏。
関東第一は3番・坂本が左飛。
4番・高橋はフォークで空振り三振。
5番・熊谷が一ゴロ失策で出塁。二死1塁。
6番・越後は三ゴロで3アウト。

6回表。
大阪桐蔭は代打・畠中健太がスライダーで見逃し三振。
1番・境は四球。一死1塁。
2番・吉田がライト線を破る二塁打。一死2、3塁。
3番・徳丸は中越えタイムリー二塁打。一死2塁。
<関東第一 4−2 大阪桐蔭>
4番・ラマルの2球目に坂井遼が暴投。一死3塁。
ラマルはレフト線を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
<関東第一 4−3 大阪桐蔭>
5番・吉野が左飛。二死2塁。
6番・増田も左飛で攻撃終了。

6回裏。
大阪桐蔭はこの回から二番手投手に南陽人を起用する。
南は背番号10の2年生。173cm・79kgの右腕だ。
今日の球速は速球が135〜42キロ。
変化球はスライダー、フォークが124〜31キロ。

関東第一は7番・市川が遊ゴロ。
8番・小島は左中間を破る二塁打。一死2塁。
9番・坂井のゴロをファーストがトンネル。
二塁走者が生還してなお一死1塁。
<関東第一 5−3 大阪桐蔭>
1番・飛田は中前安打。一死1、2塁。
2番・成井が左前安打。一死満塁。
3番・坂本は三ゴロ。本塁送球が逸れてしまう。
三塁走者が生還してなお一死満塁。
<関東第一 6−3 大阪桐蔭>
4番・高橋は中犠飛。二死1、3塁。
<関東第一 7−3 大阪桐蔭>
5番・熊谷の2球目に坂本が二盗。二死2、3塁。
熊谷は右前タイムリー安打。
ただし二塁走者の本塁突入はアウトで攻撃終了。
<関東第一 8−3 大阪桐蔭>

7回表。
大阪桐蔭は7番・山路は投ゴロ。
8番・賀川は四球。一死1塁。
代打・岡江伸英がフォークで空振り三振。
1番・境は143キロの速球で見逃し三振。3アウト。

7回裏。
大阪桐蔭は三番手投手に川上笈一郎を起用する。
川上は背番号16の2年生。178cm・71kgの右腕だ。
頭ごと上半身を振る、激しいフォームの本格派ですね。
上半身がかなり倒れるし、帽子が投球のたびに飛んでいた。
今日の球速は速球が137〜43キロ。
変化球はチェンジ、フォーク系が128〜30キロ。
カーブが110キロ前後。

関東第一は6番・越後が右前安打。無死1塁。
7番・市川はバント。投手の一塁送球が逸れ、無死1、3塁。
8番・小島がセーフティスクイズ。
一塁手の本塁送球が野選となる。三塁走者が生還してなお無死1、2塁。
<関東第一 9−3 大阪桐蔭>
9番・坂井のバントは投飛になる。一死1、2塁。
1番・飛田が二ゴロ。二封のみで二死1、3塁。
飛田は次打者の3球目に二盗成功。二死2、3塁。
2番・成井はストレートの四球。二死満塁。
3番・坂本が三邪飛で攻撃終了。

8回表。
大阪桐蔭は2番・吉田が二ゴロ。
3番・徳丸は四球。一死1塁。
4番・ラマルがライトにライナーの2ラン本塁打。
<関東第一 9−5 大阪桐蔭>
ラマル・ギービン・ラタナヤケは長打3本、3打点とひとり気を吐いた。

関東第一はここで坂井遼が降板。
三番手投手に大後武尊を起用する。
大後は背番号10の2年生。173cm・72kgの右腕だ。
今日の球速は速球が131〜36キロ。
変化球はスライダーが120〜24キロ。
数字以上の「速さ」があるタイプですね。

大阪桐蔭は5番・吉野が一ゴロ。
6番・増田は左前安打。二死1塁。
7番・山路が遊ゴロで攻撃終了。

8回裏。
大阪桐蔭はこの回から四番手投手に中野大虎を起用する。
中野は背番号17の1年生。180cm・78kgの右腕だ。
個人的には大阪桐蔭で一番見たかった選手ですね。
しっかり体重を乗せて、大きく踏み出すダイナミックなフォーム。
腕の振りはちょっと大きいけど、柔らかくてシャープ。
今日の球速は速球が138〜42キロ。
変化球はスライダーが120キロ台中盤。
カーブが108〜17キロ。

関東第一は4番・高橋は二ゴロ。
5番・熊谷は遊前安打。一死1塁。
6番・越後がカーブで空振り三振。二死1塁。
7番・市川の3球目に熊谷が二盗失敗。3アウト。

9回表。
大阪桐蔭は代打・宮本真司郎が四球。無死1塁。
代打・杉本一世は二ゴロ併殺。二死無走者。
1番・境が二ゴロで3アウト。試合終了。

関東第一が大阪桐蔭の投手陣を攻略して9得点。
大阪桐蔭の失策が多かったとはいえ、
しっかり12安打を打ちましたからね。
番狂わせだけど、番狂わせ感がない試合展開でした。

安打   010 103 020 7 四 失
大阪桐蔭┃000|003|020┃5 4 5
関東第一┃102|104|10X┃9 3 1
安打   211 204 11  12

関東第一:畠中、○坂井、大後
大阪桐蔭:●平嶋、南、川上、中野

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第五十四回明治神宮野球大会が水曜(15日)の開幕。
本日が大会2日目で高校、大学が2試合ずつ組まれている。
高校の部が10校、大学の部が11校参加している。
高校は新チームに切り替わって初めての全国大会。
全国9地区と東京の秋季大会王者が出場する。
大学生にとっては「最後の大会」だ。
2日目の第2試合は高知と豊川の2回戦だ。

高知高校
1番 二 筒井海斗  2年 右右 171/67
2番 右 川村光輝  2年 左左 171/62
3番 三 大石來輝  1年 右右 171/78
4番 一 谷口隼斗  2年 右右 180/80
5番 投 辻井翔大  2年 右右 174/75
6番 中 日野翔大  2年 右右 173/68
7番 遊 箕浦充輝  2年 右右 170/65
8番 左 勝山眞宏  2年 右右 167/58
9番 捕 片井翔太  1年 右右 172/64

豊川高校
1番 左 林優翔   1年 左左 170/70
2番 捕 高橋賢   2年 右左 165/68
3番 中 モイセエフニキータ
          2年 左左 180/80
4番 一 中村丈   2年 右左 174/64
5番 三 北田真心  1年 右左 174/74
6番 遊 鈴木貫太  2年 右右 164/60
7番 右 山本羚王  2年 右左 168/63
8番 投 中西浩平  1年 右右 180/70
9番 二 柴山英大  1年 右右 170/71


1回表。先攻は高知。
1番・筒井が中飛。
2番・河村はスライダーで空振り三振。
3番・大石が四球。二死1塁。
4番・谷口は中前安打。二死1、3塁。
5番・辻井が三ゴロで3アウト。

豊川の先発は中西浩平。右の本格派だ。
オーソドックスな上手投げだけど、
大きく踏み出して、ぐいっと上半身を乗り出してリリースに持っていく。
ただ重心が一塁側にちょっと倒れ込みますね。
今日の球速は速球が122〜35キロ。
変化球はスライダーが112〜21キロ。
カーブが110キロ弱。

1回裏。後攻は豊川。
1番・林が四球。無死1塁。
2番・高橋はスライダーで空振り三振。一死1塁。
3番・モイセエフもスライダーで空振り三振。二死1塁。
4番・中村の2球目で林が二盗成功。二死2塁。
中村はスライダーで空振り三振。3アウト。

高知の先発は辻井翔大。右の技巧派だ。
打者に背中を向けて、軸足にしっかり体重を乗せて、
かなり力強く横回旋で上半身を振る。
ただテイクバック、フォロースルーはかなりコンパクト。
いい感じで「隠して」振り切れる。
今日の球速は速球が136〜42キロ。
変化球はスライダーが116〜26キロ。
スライダーが鋭い縦変化で高校生離れしている。

2回表。
高知は6番・日野が左前安打。無死1塁。
7番・箕浦はバント成功。一死2塁。
8番・勝山もバント。二死3塁。
9番・片井が死球。二死1、3塁。
1番・筒井は中飛で3アウト。

2回裏。
豊川は5番・北田が中前安打。無死1塁。
6番・鈴木貫は二ゴロ。一死1塁。
7番・山本の2球目に北田が二盗失敗。二死無走者。
バッテリーが上手くウエストしました。
山本が二ゴロで3アウト。

3回表。
高知は2番・川村が左前安打。無死1塁。
3番・大石は右飛。一死1塁。
4番・谷口が三ゴロ。二死2塁。
5番・辻井は右飛で3アウト。

3回裏。
豊川は8番・中西が右前安打。無死1塁。
9番・柴山がバント。一死2塁。
1番・林もセーフティ気味バント。捕ゴロで二死3塁。
2番・高橋が左飛で3アウト。

4回表。
高知は6番・日野が二飛落球で出塁。無死1塁。
7番・箕浦はエンドランから三ゴロ。一死2塁。
代打・西口塁が四球。一死1、2塁。
9番・片井が三ゴロ失策で生きる。一死満塁。
1番・筒井は遊ゴロ。三塁送球が逸れて二者が生還し一死2、3塁。
<高知 2−0 豊川>
2番・川村が二ゴロで三塁走者生還。二死3塁。
<高知 3−0 豊川>
3番・大石は四球。二死1、3塁。
4番・谷口が左前安打。二死1、2塁。
<高知 4−0 豊川>
5番・辻井は右飛で攻撃終了。
高知が1安打で4得点。

4回裏。
豊川は3番・モイセエフが一ゴロ失策で生きる。無死1塁。
4番・中村は一ゴロで二封のみ。一死1塁。
5番・北田が一ゴロ併殺で3アウト。

5回表。
高知は6番・日野が右前安打。無死1塁。
7番・箕浦はバントで送る。一死2塁。
8番・西口が外角スライダーで空振り三振。
9番・片井は三ゴロで3アウト。

5回裏。
豊川は6番・鈴木貫が右邪飛。
7番・山本は二ゴロ。
8番・中西が二ゴロで三者凡退。

6回表。
豊川はこの回から二番手投手に平野将馬を起用する。
平野は背番号11の2年生。173cm・73kgの右腕だ。
投げっぷりの良い本格派ですね。
今日の球速は速球が126〜34キロ。
変化球はスライダーが115〜26キロ。

高知は1番・筒井が速球で空振り三振。
2番・川村は速球で見逃し三振。
3番・大石がスライダーで空振り三振。

6回裏。
豊川は9番・柴山が一邪飛。
1番・林は四球。一死1塁。
2番・高橋が左前安打。一死1、2塁。
3番・モイセエフはライト線を破るタイムリー二塁打。一死2、3塁。
<高知 4−1 豊川>

高知はここで辻井翔大が降板。
二番手投手に平悠真を起用する。
平は背番号1の2年生。183cm・84kgの右腕だ。
辻井と似たように、打者に背中を向けて、
グイッと上半身が乗り出すフォーム。
軸足が着地するときちょっと折れる。
今日の球速は速球が133〜42キロ。
変化球はフォーク、スライダーが122〜29キロ。
カーブが108〜13キロ。

豊川は4番・中村がフォークで空振り三振。二死2、3塁。
5番・北田は平凡な一ゴロ……と思ったらイレギュラーバウンド。
右前タイムリー安打となる。二死1塁。
<高知 4−3 豊川>
6番・鈴木貫が中飛で攻撃終了。

7回表。
高知は4番・谷口が二ゴロ。
5番・辻井は四球。一死1塁。
6番・日野が左前安打。一死1、2塁。
7番・箕浦は遊ゴロ併殺で3アウト。

7回裏。
豊川は7番・山本が投手強襲の遊前安打。無死1塁。
8番・平野はバントで送る。一死2塁。
9番・柴山が速球で空振り三振。
直後に捕手からの二塁牽制が逸れて二死3塁。
1番・林が右前タイムリー安打。二死1塁。
<豊川 4−4 高知>
2番・高橋は右前安打。二死1、2塁。
3番・モイセエフが四球。二死満塁。
4番・中村はフォークで空振り三振。攻撃終了。

8回表。
高知は8番・平が遊ゴロ。
9番・片井は左飛。
1番・筒井がレフトにソロ本塁打。
<高知 5−4 豊川>
2番・川村は中前安打。二死1塁。
3番・大石が見逃し三振。攻撃終了。

8回裏。
豊川は5番・北田が中飛。
6番・鈴木貫は三ゴロ。
7番・山本が一ゴロで三者凡退。

9回表。
豊川はこの回から三番手投手に鈴木爽太を起用する。
鈴木は背番号1の2年生。175cm・65kgの左腕だ。
速球の球速は120キロ台後半だった。
高知は4番・谷口がストレートの四球。無死1塁。

豊川はここで鈴木爽太が降板。
四番手投手に本田能光を起用する。
本田は背番号17の2年生。
180cm・77kgの右サイドハンドだ。
今日の球速は速球が127〜31キロ。
変化球はスライダーが110キロ台中盤。

高知は5番・辻井が3バント失敗。一死1塁。
6番・日野の2球目に谷口が二盗成功。一死2塁。
日野は右飛。タッチアップで二死3塁。
7番・箕浦が左前タイムリー安打。二死1塁。
<高知 6−4 豊川>
8番・平はスライダーで空振り三振。

9回裏。
豊川は代打・三浦康生が遊前安打。無死1塁。
代打・八木七遼は右前安打。無死1、2塁。
1番・林が三前のバント。一死2,3塁。
2番・高橋は左前タイムリー安打。一死1、3塁。
<高知 6−5 豊川>
3番・モイセエフが右犠飛。二死1塁。
<豊川 6−6 高知>
4番・中村は左飛で攻撃終了。

9回を終えて6−6と決着つかず。
試合は10回からタイブレークに入る・
攻撃は継続打順だが、無死1、2塁からスタートする。

10回表。
豊川はこの回から五番手投手に竹内雄惺を起用する。
竹内は背番号11の1年生。172cm・63kgで内野手登録だ。
今日の球速は速球が118〜24キロ。
変化球はスライダーが100キロ台中盤。

高知は9番・片井のバントが投前安打に。無死満塁。
1番・筒井の初球に竹内雄惺が暴投。三塁走者が生還して無死2、3塁。
<高知 7−6 豊川>
筒井は遊ゴロ。三塁走者が本塁で刺されて一死1、3塁。
2番・川村が二ゴロ併殺で攻撃終了。

10回裏。
高知はこの回から辻井翔大がマウンドに戻る。

豊川は代打・島田拓実がバントで送れず空振り三振。一死1、2塁。
6番・鈴木貫がセンター前タイムリー安打。一死1、2塁。
<豊川 7−7 高知>
7番・山本は内角スライダーで空振り三振。
8番・竹内がスライダーで見逃し三振。

試合は11回もタイブレークに。
11回表。
高知は3番・大石がバントで送る。一死2、3塁。
4番・谷口は四球。一死満塁。
5番・辻井が中犠飛。二死1、2塁。
<高知 8−7 豊川>
代打・岡村翼は二ゴロで攻撃終了。

11回裏。
豊川は9番・八木が外角速球で空振り三振。一死1、2塁。
1番・林は遊ゴロ。二死2、3塁。
2番・高橋が3−2から速球を強振。
センターフライと思ったら守備位置が浅く、中越えのサヨナラ安打に。
<豊川 9−8 高知>

豊川はベンチに一人しか残っていない状況で、
最後は内野手登録の竹内雄惺を五番手投手で使う総力戦だった。
ただ竹内はしっかり腕を振って、思い切りよく投げていた。
そういう「度胸」「思い切り」って大事ですよね。
豊川が激闘を制してベスト4入りを決めている。

安打 111 110 121 100 10 四 失
高知┃000|400|011|11┃8 7 2
豊川┃000|003|102|12X┃9 2 3
安打 011 003 103 11 13

豊川:中西、平野、鈴木爽、本田、○竹内
高知:辻井、平、●辻井

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第五十四回明治神宮野球大会が水曜(15日)の開幕で、本日が大会2日目。
この大会は高校の部が10校、大学の部が11校参加する。
高校は新チームに切り替わって初めての全国大会。
全国9地区と東京の秋季大会王者が出場する。
大学生にとっては「最後の大会」だ。
3日目までは高校、大学が2試合ずつ組まれる。
2日目の第1試合は北海と作新学院の対戦だ。

北海高校
1番 中 片岡誠亮  2年 左左 170/60
2番 二 谷川凌駕  2年 右左 170/66
3番 遊 幌村魅影  2年 右右 175/70
4番 右 宮下温人  2年 左左 173/75
5番 捕 大石広那  2年 右右 171/72
6番 一 金澤光流  2年 右左 169/68
7番 左 中川彰   2年 右右 177/72
8番 投 松田収司  1年 右右 178/69
9番 三 吉井天星  1年 右右 170/72

作新学院高校
1番 左 小森一誠  2年 右右 172/74
2番 一 粒良大輝  2年 右左 175/79
3番 中 小川亜怜  1年 右左 175/70
4番 二 柳沼翔   1年 右左 182/82
5番 右 廣田瑠稀哉 2年 右左 173/80
6番 捕 岩出純   2年 右右 175/80
7番 三 根本一冴  1年 右左 168/64
8番 遊 菊地陽太  2年 右右 172/68
9番 投 小川哲平  2年 右右 183/92


1回表。先攻は北海。
1番・片岡が投ゴロ。
2番・谷川は左邪飛。
3番・幌村が外角速球で空振り三振。三者凡退。

作新学院の先発は小川哲平。右の本格派だ。
上半身を軽くねじって、軸足はふわっと置く。
踏み出しの幅は標準的だけど、上半身がグイッと乗り出しますね。
腕はやや大きくて、力強い振り。
昨秋・昨春は調子を崩していたけれど、状態を戻していますね。
今日の球速は速球が131〜43キロ。
変化球はスライダーが114〜26キロ。
小さい縦スラ、大きめの横スラの両方がある。

1回裏。後攻は作新学院。
1番・小森が外角速球で空振り三振。
2番・粒良は捕邪飛。
3番・小川亜が遊ゴロで三者凡退。

北海の先発は松田収司。右スリークォーターの本格派だ。
全身がうねる、しなるダイナミックなフォーム。
踏み出しも大きいし、肩周り、肘を柔らかくシャープに使える。
まだ明らかに細身だけど「バネ」が素晴らしい。
腕はやや大回りの外振りだけど、まだ1年生ですからね。
今日の球速は速球が125〜36キロ。
ナチュラルだと思うけれど、左右に結構動きますね。
変化球はスライダーが117〜28キロ。
カーブが99〜113キロ。

2回表。
北海は4番・宮下が外角速球で空振り三振。
5番・大石は左前安打。一死1塁。
6番・金澤が二ゴロで二封のみ。二死1塁。
7番・中川の3球目に小川哲平が暴投。二死2塁。
中川は内角速球で見逃し三振。3アウト。

2回裏。
作新学院は4番・柳沼が遊ゴロ。
5番・廣田は死球。一死1塁。
6番・岩出がレフト線に落とす二塁打。一死2、3塁。
7番・根本は遊ゴロ。二死2、3塁。
8番・菊地が二ゴロで無得点。

3回表。
北海は8番・松田が遊ゴロ。
9番・吉井はスライダーで空振り三振。
1番・片岡が外角速球で空振り三振。

3回裏。
作新学院は9番・小川哲が速球で空振り三振。
1番・小森が中前安打。一死1塁。
2番・粒良は死球。一死1、2塁。
3番・小川亜が右飛。タッチアップで二死1、3塁。
4番・柳沼は投ゴロで無得点。

4回表。
北海は2番・谷川が一ゴロ。
3番・幌村は二ゴロ。
4番・宮下が二ゴロ。
柳沼翔が広い守備範囲を見せた。

4回裏。
作新学院は5番・廣田が左前安打。無死1塁。
廣田は次打者の2球目に二盗失敗。一死無走者。
6番・岩出はカーブで空振り三振。
7番・根本が四球。二死1塁。
8番・菊地は左前安打。二死1、2塁。
9番・小川哲が右前安打。
二塁走者が強引に本塁へ突入してタッチアウト。無得点。

5回表。
北海は5番・大石が遊ゴロ失策で生きる。無死1塁。
6番・金澤はバント。一死2塁。
7番・中川がスライダーで空振り三振。二死2塁。
8番・松田は三ゴロ失策で出塁。二死1、2塁。
9番・吉井が外角速球で空振り三振。

5回裏。
作新学院は1番・小森が左飛。
2番・粒良は三邪飛。
3番・小川亜がスライダーで空振り三振。三者凡退。

6回表。
北海は1番・片岡が中飛。
2番・谷川は左直。
3番・幌村が中飛で三者凡退。

6回裏。
作新学院は4番・柳沼が左前安打。無死1塁。
5番・廣田は捕邪飛。一死1塁。
6番・岩出がエンドランから遊ゴロ。二死2塁。
7番・根本は三ゴロで3アウト。

7回表。
北海は4番・宮下が二ゴロ。
5番・大石は三ゴロ。
6番・金澤が中前安打。二死1塁。
7番・中川は右前安打。二死1、3塁。
中川は次打者の4球目に二盗成功。二死2、3塁。
8番・松田が三ゴロで無得点。

7回裏。
作新学院は8番・菊地が左飛。
9番・小川は右飛。
1番・小森が右中間を破る三塁打。二死3塁。
2番・粒良は速球で空振り三振。3アウト。

8回表。
北海は9番・吉井がスライダーで空振り三振。
1番・片岡は二ゴロ。
2番・谷川も二ゴロで三者凡退。

8回裏。
作新学院は3番・小川亜が一ゴロ。
4番・柳沼は右飛。
5番・廣田が遊ゴロで三者凡退。

9回表。
北海は3番・幌村が一邪飛。
4番・宮下は中飛。
5番・大石が一飛で三者凡退。

9回裏。
作新学院は6番・岩出が遊飛。
7番・根本が一ゴロ。カバーの松田収司がこぼして一死1塁。
8番・菊地はエンドランから二ゴロ。二死2塁。
代打・菅谷峻汰が一ゴロで3アウト。

試合は9回を終えても0−0で決着つかず。
試合は10回からタイブレークに入る。
攻撃は継続打順で、無死1、2塁から。

10回表。
作新学院はこの回から二番手投手に石毛虹晴を起用する。
石毛は背番号10の2年生。182cm・70kgの右サイドハンドだ。
今日の球速は速球が126〜31キロ。
シュート、シンカー系が120〜24キロ。
スライダーが106〜10キロ。

北海は6番・金澤が3バント失敗。一死1、2塁。
7番・中川は死球。一死満塁。
代打・長谷川駿太が押し出しの死球。なお一死満塁。
<北海 1−0 作新学院>
9番・吉井は一ゴロ併殺。3→2→3と渡って攻撃終了。

10回裏。
北海はこの回から二番手投手に新屋敷寿也を起用する。
新屋敷は背番号10の2年生。
176cm・68kgの右スリークォーターだ。
今日の球速は速球が130キロ強。
変化球はスライダーが118,9キロ。

作新学院は1番・小森が外角スライダーで空振り三振。
2番・粒良は四球。一死満塁。
3番・小川亜が投手強襲の中前タイムリー安打。
まず三塁走者が生還。二塁走者のタイミングは微妙だったがセーフ。
二者が生還し、作新学院が準決勝進出を決めている。
<作新学院 2−1 北海>

安打   010 000 200 0 3 四 失
北海  ┃000|000|000|1┃1 2 1
作新学院┃000|000|000|2X┃2 4 2
安打   011 300 100 1 8

作新学院:小川哲、○石毛
北海:松田、●新屋敷

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第五十四回明治神宮野球大会が本日開幕。
珍しく水曜開幕となっている。
この大会は高校の部が10校、大学の部が11校参加する。
高校は新チームに切り替わって初めての全国大会。
全国9地区と東京の秋季大会王者が出場する。
大学生にとっては「最後の大会」だ。
3日目までは高校、大学が2試合ずつ組まれる。
大会初日の第2試合は広陵と星稜の対戦だ。

広陵高校
1番 中 濱本遥大  2年 右右 172/70
2番 右 田村夏芽  2年 右左 164/64
3番 一 土居湊大  2年 右左 179/83
4番 捕 只石貫太  2年 右右 178/78
5番 左 澤田哉斗  2年 右左 175/70
6番 三 酒井綾希人 2年 右右 173/71
7番 遊 白髮零士  1年 右左 179/72
8番 二 池田颯大  1年 右右 175/70
9番 投 高尾響   2年 右右 172/73

星稜高校
1番 遊 芦硲晃太  2年 右左 175/75
2番 二 中谷羽玖  2年 右左 168/66
3番 中 𠮷田大吾  2年 右右 175/74
4番 三 萩原獅士  2年 右右 172/73
5番 一 服部航   1年 右左 170/74
6番 捕 能美誠也  1年 右左 174/72
7番 右 専徒大和  2年 左左 173/72
8番 左 濱田大聖  1年 右右 168/72
9番 投 佐宗翼   2年 左左 177/73


1回表。先攻は広陵。
1番・濱本は左直。レフトがこぼして無死1塁。
2番・田村は遊ゴロ。
二塁、一塁とも間一髪セーフの野選で無死1、2塁。
3番・土居は死球。無死満塁。
4番・只石が左越えのタイムリー二塁打。無死2塁。
<広陵 3−0 星稜>
5番・澤田哉はバント。一死3塁。
6番・酒井が一邪飛。二死3塁。
7番・白髮は左直で攻撃終了。

星稜の先発は佐宗翼。左の本格派だ。
グラブを打者の方向に突き出す動きがアクセントですね。
グイッと上半身を捻って、思い切りよく腕を振り切る。
今日の球速は速球が127〜37キロ。
変化球はスライダー、フォークが116〜23キロ。
カーブが105〜08キロ。
初回に守備のミスから失点を喫したが、その後は安定した投球を続ける。

1回裏。後攻は星稜。
1番・吉田が中飛。
2番・中谷は右飛。
3番・芦硲が二ゴロで三者凡退。

広陵の先発は高尾響。右の技巧派だ。
2年春の選抜は本当にスゴかったですね。
今日の立ち上がりはちょっと抑えめというか、
かなり脱力したフォームで投げていた。
リリースの瞬間にギュッと力を入れるけど、
スピードを全く追っていない感じだった。
普段から実戦的な、無駄のないフォームではある。
今日の球速は速球が130〜45キロ。
ただ4回から常時140キロ台になりましたね。
変化球はフォーク、スライダーが122〜32キロ。
カーブが111〜18キロ。
伸びのある速球が効いているのか、外野フライが多かったですね。
ただベストの様子ではなかった。

2回表。
広陵は8番・池田が二飛。
9番・高尾は左前安打。一死1塁。
1番・濱本が投ゴロ。二死2塁。
2番・田村は変化球で見逃し三振。3アウト。

2回裏。
星稜は4番・萩原が右飛。
5番・服部も中飛。
6番・能美が四球。二死1塁。
7番・専徒は右飛で3アウト。

3回表。
広陵は3番・土居が左前安打。無死1塁。
4番・只石はスライダーで空振り三振。一死1塁。
5番・澤田哉が右前安打。一死1、2塁。
6番・酒井は二ゴロ併殺で無得点。

3回裏。
星稜は8番・濱田が左前安打。無死1塁。
9番・佐宗は投前のバント。高尾響の送球が逸れて無死1、2塁。
1番・吉田が右飛。タッチアップで一死1、3塁。
2番・中谷は中前タイムリー安打。一死1、2塁。
<広陵 3−1 星稜>
3番・芦硲が右前安打。一死満塁。
4番・萩原は右前タイムリー安打。一死1、3塁。
<星稜 3−3 広陵>
萩原は次打者の4球目に単独スチール。一死2、3塁。
5番・服部が低め速球で見逃し三振。二死2、3塁。
6番・能美は中前タイムリー安打。二者が生還して二死1塁。
<星稜 5−3 広陵>
能美は次打者の3球目に二盗成功。二死2塁。
7番・専徒が速球で見逃し三振。攻撃終了。
星稜が一挙に逆転する。

4回表。
広陵は7番・白髮がスライダーで空振り三振。
8番・池田は遊ゴロ。
9番・高尾も遊ゴロで三者凡退。

4回裏。
星稜は8番・濱田が中前安打。無死1塁。
9番・佐宗はバント。一死2塁。
1番・吉田が二ゴロ。二死3塁。
2番・中谷は死球。二死1、3塁。
中谷は次打者の2球目に二盗成功。二死2、3塁。
3番・芦硲が中飛。
センターは落下点に入っていたのだけど落球。二者が生還して二死2塁。
<星稜 7−3 広陵>
4番・萩原がフォークで空振り三振。攻撃終了。

5回表。
広陵は1番・濱本が中前安打。無死1塁。
2番・田村はエンドランから遊ゴロ。一死2塁。
3番・土居が右前タイムリー安打。一死1塁。
<星稜 7−4 広陵>
4番・只石は中飛。二死1塁。
5番・澤田哉が左前安打。二死1、2塁。
6番・酒井は遊ゴロで攻撃終了。

5回裏。
星稜は5番・服部が一ゴロ。
6番・能美は遊ゴロ。
7番・専徒が一ゴロで三者凡退。

6回表。
広陵は7番・白髮が中飛。
8番・池田は左直。
9番・高尾が三ゴロで三者凡退。

6回裏。
星稜は8番・濱田が三ゴロ。
9番・佐宗は左飛。
1番・吉田がスライダーで空振り三振。三者凡退。

7回表。
広陵は1番・濱本が二ゴロ。
2番・田村はスライダーで見逃し三振。
3番・土居が中前安打。二死1塁。
4番・只石は右直で3アウト。

7回裏。
広陵はこの回から堀田昂佑を起用する。
堀田は背番号10の1年生。
183cm・81kgの右腕だ。
体格に恵まれていて、フォームも伸びやか。
2年後、そしてその先が楽しみになる大器ですね。
今日の球速は速球が135〜38キロ。
変化球はスライダー、フォークが120〜29キロ。
カーブが110キロ台中盤。

星稜は2番・中谷が二ゴロ。
3番・芦硲が一ゴロ。
4番・萩原は右直で三者凡退。

8回裏。
広陵は5番・澤田哉が一ゴロ。
6番・酒井は四球。一死1塁。
代打・枡岡憲志が左直。二死1塁。
代打・世古口啓志の初球に酒井が二盗失敗。3アウト。

8回裏。
星稜は5番・服部が三ゴロ。
6番・能美は左飛。

広陵は堀田昂佑がここで降板し、レフトの守備へ。
三番手投手に山口大樹を起用する。
山口は背番号11の2年生。178cm・74kgの左腕だ。
今日の球速は速球が130キロ台中盤。
変化球はカーブを投げていた。
星稜は7番・専徒が二ゴロで三者凡退

9回表。
広陵は8番・世古口が右前安打。無死1塁。
9番・堀田は速球で空振り三振。一死1塁。
1番・濱本が中前安打。一死1、2塁。
2番・田村は一ゴロ。二封のみで二死1、3塁。
3番・土居が左中間を破るタイムリー二塁打。
土居湊大は4打数4安打3打点でスゴかったですね。
広陵は1点差に追い上げてなお二死2塁。
<星稜 7−6 広陵>
4番・只石がフォークで空振り三振。試合終了。

星稜が佐宗翼の好投で接戦を制し、2回戦進出を決めている。
次の対戦相手は青森山田だ。

安打 112 030 103 11 四 失
広陵┃300|010|002┃6 2 2
星稜┃005|200|00X┃7 2 1
安打 005 100 00  6

星稜:○佐宗
広陵:●高尾、堀田、山口

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今日は朝から明治神宮球場で野球を見る。
第五十四回明治神宮野球大会でございます。
この大会は高校の部が10校、大学の部が11校参加する。
高校は新チームに切り替わって初めての全国大会。
全国9地区と東京の秋季大会王者が出場する。
大学生にとっては「最後の大会」だ。
今年は水曜の開幕で、高校大学の決勝戦は20日の予定。
3日目までは高校、大学が2試合ずつ組まれる。
初日の第1試合は関東第一と熊本国府の一回戦だ。

関東第一高校
1番 中 飛田優悟  2年 右左 175/70
2番 右 成井聡   2年 右左 175/66
3番 左 坂本慎太郎 1年 左左 167/65
4番 三 高橋徹平  2年 右右 180/92
5番 捕 熊谷俊乃介 2年 右右 180/80
6番 一 越後駿祐  1年 右右 181/70
7番 遊 市川歩   2年 右右 171/67
8番 二 小島想生  2年 右右 173/73
9番 投 大後武尊  2年 右左 173/72

熊本国府高校
1番 三 梅田悠汰  2年 右右 178/65
2番 二 野田希   2年 右右 174/65
3番 中 内田海   1年 右左 175/64
4番 一 中嶋真人  2年 右右 171/65
5番 右 岡本悠生  2年 右右 180/68
6番 左 山下勝耀  2年 右左 175/70
7番 遊 山田颯汰  2年 右右 174/62
8番 捕 寺尾真洸  2年 右右 183/68
9番 投 坂井理人  2年 右右 172/62


1回表。先攻は関東第一。
1番・飛田がライト線を破る二塁打。無死2塁。
2番・成井は遊ゴロ失策で生きる。無死1、3塁。
二塁走者がスタートを切っていて被ってしまった。
3番・坂本が遊ゴロで二封のみ。三塁走者が生還して一死1塁。
<関東第一 1−0 熊本国府>
4番・高橋が二飛。二死1塁。
5番・熊谷の初球に坂本が二盗失敗。攻撃終了。

熊本国府の先発は坂井理人。
小柄で細身だけど、全身を伸びやかに使えるフォーム。
すり足のように大きく踏み出して、
胸郭や肩をしなやかに使って、腕もダイナミックに振り切る。
「投げっぷり」が爽快なタイプですね。
今日の球速は速球が123〜34キロ。
変化球はカット、縦スラ系が117〜26キロ。
速球に近い速度でグイッと折れる。
カーブが108〜14キロ。

1回裏。後攻は熊本国府。
1番・梅田が左飛。
2番・野田は左前安打。一死1塁。
3番・内田が中飛。二死1塁。
4番・中嶋の2−2から野田が二盗。
捕手の送球がセンターに抜けて三進し、二死3塁。
中嶋はスライダーで空振り三振。3アウト。

関東第一の先発は大後武尊。右の技巧派だ。
走者がいないときはしっかりつま先を蹴り上げるけど、
ただ身体の使い方は基本的に抑え目。
テイクバックはコンパクトで、そこから持ち上げるように振る。
身体の「ひねり」をあまり入れず、半身のままリリースまで持っていく。
今日の球速は速球が122〜34キロ。
変化球はスライダーが115〜20キロ。
チェンジが118〜24キロ。
スライダーが素晴らしいですね。

2回表。
関東第一は5番・熊谷が左前安打。無死1塁。
6番・越後はバント。一死2塁。
7番・市川が遊ゴロ。二死2塁。
8番・小島は中飛で無得点。

2回裏。
熊本国府は5番・岡本が遊ゴロ。
市川歩の打球処理が良かった。
6番・山下は中直。
7番・山田がセーフティバントで投前安打。二死1塁。
8番・寺尾は四球。二死1、2塁。
9番・坂井は中飛で3アウト。

3回表。
関東第一は9番・大後が二ゴロ。
1番・飛田は三直。
2番・成井が二ゴロで三者凡退。

3回裏。
熊本国府は1番・梅田が遊ゴロ。
2番・野田は投ゴロ。
3番・内田が中飛で三者凡退。

4回表。
関東第一は3番・坂本が二ゴロ。
4番・高橋は中飛。
5番・熊谷が三ゴロで三者凡退。

4回裏。
熊本国府は4番・中嶋はスライダーで見逃し三振。
5番・岡本は中前安打。一死1塁。
6番・山下も中前安打。一死1、2塁。
7番・山田がスライダーで見逃し三振。二死1、2塁。
8番・寺尾は遊ゴロで無得点。

5回表。
関東第一は6番・越後が左前安打。無死1塁。
7番・市川は3バント失敗。一死1塁。
8番・小島がラン&ヒットから三ゴロ。二死2塁。
代打・堀江泰祈は右前のハーフライナー。
ライトがスライディングして補球しようとしたが
打球はグラブの下を抜けていく。
これがタイムリー三塁打となった。二死3塁。
<関東第一 2−0 熊本国府>
1番・飛田は捕邪飛で攻撃終了。

5回裏。
関東第一はこの回から二番手投手に坂井遼を起用する。
坂井は背番号1の2年生。178cm・78kgの右腕だ。
通常のフォームとクイックでかなり違うけれど、
腕をしっかり畳んで、開きも抑えてリリースに持っていける。
一球ごとにタイミングをズラしたり、腕の角度を変えたり、
そういう工夫、投球術も見せていました。
今日の球速は速球が132〜44キロ。
変化球はスライダー、チェンジが114〜28キロ。
カーブが94〜108キロ。
速球は球筋が垂れない、空振りを奪える球質。
スライダーの切れが素晴らしいし、
腕をしっかり振ってカーブを投げられるのもポイント高い。

熊本国府は9番・坂井が左飛。
1番・梅田は速球で見逃し三振。
2番・野田が右飛で三者凡退。

6回表。
関東第一は2番・成井が中前安打。
二塁カバーのミスを突いて打者が二進する。無死2塁。
3番・坂本は浅い左飛。一死2塁。
4番・高橋が左前のポテン安打から二進。
つまずいた走者に釣られて打者のケアが疎かになった。一死2、3塁。
5番・熊谷は中犠飛。二死3塁。
<関東第一 3−0 熊本国府>
6番・越後が二ゴロで攻撃終了。

6回裏。
熊本国府は3番・内田がチェンジで空振り三振。
4番・中嶋は四球。一死1塁。
5番・岡本がスライダーで空振り三振。二死1塁。
6番・山下は右中間を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<関東第一 3−1 熊本国府>
7番・山田もスライダーで空振り三振。攻撃終了。

7回表。
熊本国府はこの回から二番手投手に植田凰暉を起用する。
植田は背番号11の2年生。181cm・77kgの左サイドハンドだ。
一言でいえばトルネードの変則左腕だ。
打者に背中を見せて、大きな横回旋でリリースまで持っていく。
右足ははっきり一塁側に踏み出すので「横の角度」が強烈。
今日の球速は速球が115〜28キロ。
変化球はスライダーが108〜13キロ。
他にカーブがある。

関東第一は7番・市川が速球で空振り三振。
8番・小島は二ゴロ。
9番・坂井が中前安打。二死1塁。
1番・飛田は死球。二死1、2塁。
2番・成井が左前タイムリー安打。二死1、2塁。
<関東第一 4−1 熊本国府>
3番・坂本は左邪飛で攻撃終了。

7回裏。
熊本国府は8番・寺尾がスライダーで空振り三振。
9番・植田は遊ゴロ。
1番・梅田が中前安打。二死1塁。
2番・野田は一ゴロで3アウト。

8回表。
関東第一は4番・高橋が中前安打。無死1塁。
5番・熊谷はバントで送る。一死2塁。
6番・越後が右前安打。一死1、3塁。
7番・市川はスクイズ。二死2塁。
<関東第一 5−1 熊本国府>
8番・小島がレフト線を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<関東第一 6−1 熊本国府>
9番・坂井は二ゴロで攻撃終了。

8回裏。
熊本国府は3番・内田がライト線を破る二塁打。無死2塁。
内田は速球に力負けしないし、俊足だし、気になる1年生です。
4番・中嶋は右飛。一死2塁。
5番・岡本が左前タイムリー安打。一死1塁。
<関東第一 6−2 熊本国府>
6番・山下は遊ゴロ併殺で攻撃終了。

9回表。
関東第一は1番・飛田が死球。無死1塁。
2番・成井はカーブで見逃し三振。一死1塁。
代打・井田裕士が二ゴロ併殺で3アウト。

9回裏。
熊本国府は7番・山田が一ゴロ失策で出塁。無死1塁。
8番・寺尾は投ゴロ併殺。二死無走者。
代打・元山嵩虎がスライダーで空振り三振。試合終了。

関東第一が初戦を快勝。
2回戦の相手は1回戦シードの近畿大会王者……。
そう、あの大阪桐蔭です。

安打   110 022 230 11 四 失
関東第一┃100|011|120┃6 2 2
熊本国府┃000|001|010┃2 2 1
安打   110 201 120 8

熊本国府:●坂井、植田
関東第一:大後、○坂井

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今日は横浜市長杯を第2試合から見に行く。
「横浜市長杯争奪第19回関東地区大学野球選手権大会
(第54回明治神宮野球大会出場決定戦)」が正式名称だ。
東京六大学、東都は明治神宮大会の出場権を単独で持っている。
横浜市長杯は関東7連盟のうち5連盟から2校ずつが参加。
優勝、準優勝の2チームが神宮大会の出場権を得る。
昨日開幕していたのだけど、私は2日目の第2試合から。
なお朝方の雨で試合開始が1時間半遅れていた。
上武はこの試合が初戦で、筑波は1回戦で流通経済大を下している。

上武大学(関甲新学生1位)
1番 左 川端琉一朗 4年 右左 174/74 沖縄水産
2番 捕 進藤勇也  4年 右右 182/80 筑陽学園
3番 遊 島村大樹  4年 右左 180/82 大宮東
4番 三 村田龍哉  4年 右右 178/80 徳島商業
5番 一 荒巻悠   3年 右左 183/87 祐誠
6番 二 高岡佳将  4年 右右 173/83 市立尼崎
7番 右 粟田遼   4年 右左 181/83 ふじみ野
8番 指 伊藤颯希  1年 右右 186/90 県岐阜商業
9番 中 松本翔大  4年 左左 174/76 佐野日大
   投 笹森公輔  4年 右左 175/79 白樺学園

筑波大学(首都2位)
1番 中 石毛大地  4年 右左 173/78 相模原
2番 左 川上拓巳  2年 右左 172/70 旭川実業
3番 二 永戸涼世  3年 右左 172/73 八千代松陰
4番 捕 西浦謙太  4年 右右 180/83 八尾
5番 三 生島光貴  4年 右左 179/82 福岡
6番 一 米田友   2年 右左 174/76 明豊
7番 指 松永陽登  1年 右左 182/84 日大三島
8番 右 岡城快生  2年 右右 182/81 岡山一宮
9番 遊 宮澤圭汰  1年 右左 170/73 花巻東
   投 村上滉典  4年 左左 172/71 今治西


1回表。先攻は上武大。
1番・川端が外角速球で空振り三振。
2番・進藤は一ゴロ。
3番・島村が死球。二死1塁。
4番・村田は遊ゴロ。
宮澤圭汰が二遊間の難しいゴロを好捕して刺した。

筑波の先発は村上滉典。左の技巧派だ。
足の持ち上げが抑えめで、ひねりもほとんど入れない。
ただ腕は背中側に引いて、緩めずに力強く振り抜く。
上半身の動きに対してちょっと腕の「遅れて」出てくる間がいいですね。
今日の球速は速球系が127〜41キロ。
変化球はスライダー、チェンジが120〜31キロ。
カーブが109〜17キロ。
スライダーと速球が紛らわしくて、それも強みだ。
秋のリーグ戦は8試合に登板して3勝1敗。
46イニングを投げて防御率は2.15だった。

1回裏。後攻は筑波大。
1番・石毛が投ゴロ。
2番・川上は左飛。
3番・永戸が三ゴロで三者凡退。

上武大の先発は笹森公輔。右の技巧派だ。
下半身が逞しくて、軸足で立ったときの安定感がいい。
走者がいるときは重心をより沈めるけど、グラつかない。
腕の振りは程よくコンパクトだけど柔らかくて、しなる。
進路は知らないけれど、社会人で楽しみですね。
今日の球速は速球が138〜47キロ。
変化球はスライダー、カットが123〜37キロ。
チェンジ、ツーシーム系が130〜38キロ。
カーブが110〜18キロ。
力みがなくて、どちらかというと丁寧にコースを突くタイプ。
カットボールの切れが素晴らしくて、最大の武器だと思う。
秋のリーグ戦は5試合に登板して4勝0敗。
25イニングで防御率は1.80だった。

2回表。
上武は5番・荒巻が一ゴロ。
6番・高岡は遊ゴロ。
宮澤圭汰が深い位置からよく刺した。
7番・粟田が遊ゴロで三者凡退。

2回裏。
筑波は4番・西浦が中飛。
5番・生島は二ゴロ。
6番・米田が一ゴロで三者凡退。

3回表。
上武は8番・伊藤が中前安打。無死1塁。
9番・松本は死球。無死1、2塁。
1番・川端の初球に重盗が決まり無死2、3塁。
川端はスライダーで空振り三振。一死2、3塁。
2番・進藤が三ゴロで三塁走者が生還。二死3塁。
<上武大 1−0 筑波大>
3番・島村は遊ゴロで3アウト。
これも宮澤圭汰が強い当たりをよく捕って刺した。

3回裏。
筑波は7番・松永がツーシームで空振り三振。
8番・岡城はカットで空振り三振。
9番・宮澤が一ゴロで三者凡退。

4回表。
上武は4番・村田が三直。
5番・荒巻は右飛。
6番・高岡が遊前安打。二死1塁。
宮澤圭汰の送球がわずかに逸れた。
7番・粟田は左飛で3アウト。

4回裏。
筑波は1番・石毛がセーフティバント狙いの投ゴロ。
2番・川上は左前安打。一死1塁。
川上は次打者の3球目に二盗成功。一死2塁。
3番・永戸が一ゴロ。二死3塁。
4番・西浦は死球。二死1、3塁。
5番・生島が一ゴロで無得点。

5回表。
上武は8番・伊藤が四球。無死1塁。
9番・松本は投前のバント。
三塁も捕球に行っていて、三塁のカバーが空く。
伊藤は一挙に進塁して一死3塁。
1番・川端が一ゴロ。三塁走者が生還して二死無走者。
<上武大 2−0 筑波大>
2番・進藤は二ゴロで攻撃終了。

5回裏。
筑波は6番・米田が遊ゴロ。
7番・松永は速球で空振り三振。
8番・岡城が中前安打。二死1塁。
9番・宮澤は中前安打。二死1、2塁。
1番・石毛が一前安打で生きる。
悪送球で二塁走者が生還し、なお二死2、3塁。
<上武大 2−1 筑波大>
2番・川上は中飛で攻撃終了。

6回表。
上武は3番・島村が一ゴロ。
4番・村田は四球。一死1塁。
5番・荒巻が遊直併殺で3アウト。

6回裏。
筑波は3番・永戸が左前安打。無死1塁。
4番・西浦はバント失敗の捕邪飛。一死1塁。
5番・生島が中飛。二死1塁。
6番・米田は右越えの逆転2ラン本塁打!
<筑波大 3−2 上武大>
7番・松永が中飛で攻撃終了。

7回表。
上武は6番・高岡が三ゴロ。
7番・粟田は遊直。
8番・伊藤が遊ゴロで三者凡退。

7回裏。
上武大はこの回から二番手投手に木口永翔を起用する。
木口は筑陽学園出身の1年生。186cm・90kgの右腕だ。
秋季リーグ戦のMVPに輝いた注目株です。
無駄な動きを削った、やや静的で「抑えた」フォーム。
でも手足が長いし、腕の振りは抜群にダイナミックだ。
リリースの瞬間の「勢い」「瞬発力」もある。
今日の球速は速球が143〜50キロ。
変化球はフォークが128〜35キロ。
スライダーが123,4キロ。
秋のリーグ戦は6試合に登板して2勝0敗。
25回を投げて30奪三振&2四死球、防御率0.72だった。
球威、変化球の切れに加えて制球力もある。
これは2026年の候補でしょう。

筑波は8番・岡城が外角速球で空振り三振。
9番・宮澤も速球で空振り三振。
1番・石毛は二ゴロで三者凡退。

8回表。
上武は9番・松本がスライダーで空振り三振。
1番・川端は外角速球で見逃し三振。
2番・進藤が四球。二死1塁。
3番・島村は左飛で3アウト。

8回裏。
筑波は2番・川上が外角速球で見逃し三振。
3番・永戸は一前安打。一死1塁。
4番・西浦が左前安打。一死1、2塁。
5番・生島は右直。二死1、2塁。
6番・米田が外角速球149キロで空振り三振。3アウト。

9回表。
上武は4番・村田が右前安打。無死1塁。
5番・荒巻は三ゴロ。一死2塁。
6番・高岡が右前安打。一死1、3塁。
7番・粟田は外角速球で空振り三振。二死1、3塁。
代打・山下晃之介の初球に一塁走者が二盗。二死2、3塁。
山下は遊ゴロ。宮澤圭汰が深い位置から2バウンドで投げる。
これが悪送球になり、記録はヒット&エラー。二者が生還して二死1塁。
<上武大 4−3 筑波大>
9番・松本は二ゴロで攻撃終了。
上武が9回二死から逆転に成功した。

9回裏。
筑波は代打・藤代稜之が中飛。
代打・大貝龍輝はレフト線に運ぶ二塁打。一死2塁。
代打・田代旭が遊飛。二死2塁。
1番・石毛は四球。二死1、2塁。

上武はここで木口永翔が降板。
三番手投手に紫藤大輝を起用する。
紫藤は東海大相模出身の4年生。
180cm・83kgの右スリークォーターだ。
重心はかなり沈めて腕はコンパクトに、押し出すように振る。
この秋は3試合&5回3分の2しか投げていない。
ただ下級生の頃から実績があって、クローザー的に使われていた。
今日の球速は速球が最速144キロ。
筑波は代打・大高正寛が速球で空振り三振。試合終了。

筑波が逆転、上武が再逆転と見ごたえのある展開でした!
上武は木口永翔が2回3分の2を4奪三振で零封。
筑波の宮澤圭汰もミスはあったけど、素晴らしい遊撃手ですね。
1年生に「人材」がいた試合でした。

安打 001 100 003 5 四 失
上武┃001|010|002┃4 5 1
筑波┃000|012|000┃3 2 1
安打 000 132 021 9

筑波:●村上
上武:笹森、○木口、紫藤

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今年は関西学生サッカー連盟をほとんど見られていなかった。
町田の取材試合を例年より増やしていたし、
関東大学サッカーが「1日1試合になった」影響もある。
ただ関西の上位は見ておきたいじゃないですか。
そういう理由で5日は熊取に向かった。
大阪体育大グラウンドで上位対決を2試合見られる日だった。

第2試合は優勝が懸かった大一番だ。
京都産業大は2試合を残して14勝2分け4敗。
2位・関西大に勝ち点3差をつけている。
3位・関西学院は未消化が一つ多く、ここも優勝の可能性がある。
ただこの試合を京産が勝てば初優勝が決まる。
京産は食野壮磨が東京V、福井和樹が相模原、西矢慎平は富山に内定した。
関大は高橋直也が湘南、谷岡昌が愛媛、百田真登は奈良に内定している。

京都産業大学
GK  1 山本透衣  4年 185/80 札幌U-18
DF 16 大串昇平  3年 170/64 G大阪Y
    5 横窪皇太  3年 181/72 金光大阪
    4 西村翔   4年 179/66 G大阪Y
    2 西矢慎平  4年 173/70 神戸弘陵
MF  6 川上陽星  4年 173/65 作陽
   32 伊藤翼   1年 172/70 C大阪U-18
    7 福井和樹  4年 165/61 G大阪Y
   11 夏川大和  4年 173/65 草津東
FW 10 食野壮磨  4年 167/63 G大阪Y
   13 中田樹音  3年 173/70 岡山学芸館

−−−−中田−−−−食野−−−−
−−夏川−−−−−−−−福井−−
−−−−−伊藤−−川上−−−−−
−西矢−−西村−−横窪−−大串−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−山本−−−−−−−

関西大学
GK  1 山田和季  2年 185/80 近江
DF  2 川島功奨  3年 167/64 京都U-18
    4 高橋直也  4年 180/70 G大阪Y
    3 木邨優人  3年 184/75 京都U-18
    5 吉村瑠晟  2年 180/72 神戸弘陵
MF  6 谷岡昌   4年 180/73 愛媛U-18
   14 三木仁太  2年 173/67 G大阪Y
   24 真田蓮司  1年 171/68 東山
    8 菊地孔明  4年 169/61 大分
FW  9 西村真祈  4年 179/78 C大阪U-18
   17 百田真登  4年 178/74 関大一

−−−−百田−−−−西村−−−−
−−菊地−−−−−−−−真田−−
−−−−−三木−−谷岡−−−−−
−吉村−−木邨−−高橋−−川島−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−山田−−−−−−−


京産は西村翔、福井和樹が左利き。
関大は三木仁太、西村真祈が左利き。

京産は食野壮磨がセカンドトップ。
一昨年見たときはボランチでしたね。
スキルは当然高いし、決定的なプレーもできる選手だけど
守備も攻撃も気が効いて、小まめにしっかりやれるタイプでもある。
切り替えからのプレスとか、パスを出した後のフリーランがいい。
ヴェルディの先輩でいうと梶川諒大みたいなプレーができる。
今日の京産はSBがあまり上がらず、
コンパクトな組織からミドルカウンターを狙うような試合運びだった。
ボールを奪うと「まず食野」という感じでしたね。
彼はパスの受け手として仲間を助けて、
そこから前を向いて運んだり、離したり……という手順だった。

前半はソリッドな展開に。

29分、京産は左CKを夏川大和が右足で入れる。
DFのクリアが小さくファーに流れる。
西村翔がファーから飛び込んでヘッドを力強く叩く。
GKのパンチがバーをかすめ、DFがぎりぎりの枠内クリア。
川島功奨がセカンドを広い、ゴール左から左足シュートを浴びせる。
GKは辛うじて弾いたが、真下に落としてしまう。
西村がこぼれ球に詰めて、隙なく押し込んだ。
<京都産業大 1−0 関西大>

45分、関大は右CKを西村真祈が左足で入れる。
高橋直也がファーからヘッドを叩きつけたものの、
ニアのポストに弾かれてCKとなった。

前半45分は京産が1点のリードを保って折り返しに。
試合は後半。

46分、関大は真田蓮司→堤奏一郎。
堤はそのまま右MFに入ったのだけど、
「堤が外に張って、川島功奨が内側から入ってくる」プレーが増える。
西村真祈も後半は「引いて受ける」「組み立てる」プレーが増えた。

48分、関大は右CKを西村真祈が左足で入れる。
高橋直也がファーからヘッドを叩くもののポスト直撃。
堀奏一郎はゴール正面でこぼれ球に反応して右足ボレーを放つ。
かなり決定的だったが、京産DFの「塊」に弾かれた。

55分、関大は右サイドからのチャンスメイク。
川島功奨は堀奏一郎とのパス交換から縦にフィード。
百田真登がエリア内に抜け出していい形を作ったが打ち切れない。

61分、関大は吉村瑠晟→吉本武。

75分、関大は菊地孔明が中央から左サイドに展開。
吉本武が持ち上がって左足で折り返す。
ゴール正面に西村真祈が飛び込んで「触れば1点」の場面だった。
しかし左足がわずかにクロスへ届かず。

76分、京産は中田樹音→中野歩。
80分、京産は食野壮磨→佐藤幸生。
食野は足が攣ったこともあり交代。
京産は佐藤がキャプテンマークを引き継ぎ、布陣も5バックに変えた。

84分、関大は菊地孔明→桑原航太。
関大の最終布陣がこう↓
−−−−−−−百田−−−−−−−
−−西村−−−三木−−−-堤-−−
−−−−−川島−−谷岡−−−−−
−吉本−−木邨−−高橋−−桑原−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−山田−−−−−−−


87分、関大は木邨優人が相手のクリアを拾って左に叩く。
吉本武が外のスペースに膨らんで受け、左足のフィードを入れる。
京産DFは完全に引いていて「出し手」はノープレッシャーだった。
西村真祈がDFのギャップから完全に抜け出す。
西村はゴール正面から左足シュートを放った。
これもかなりの決定機だがシュートは力なくGK正面。

90分、京産は夏川大和→楠瀬海。
京産の最終布陣がこう↓
−−−−−−−中野−−−−−−−
−−−楠瀬−−−−−−−福井−−
−西矢−−伊藤−−川上−−大串−
−−−西村−−佐藤−−横窪−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−山本−−−−−−−


アディショナルタイムの提示は見えなかったけれど長かった。
11月なのに25度は間違いなく超えていて、
「飲水タイム」も実施されていましたね。
関大はCKを何度も取って、GK山田和季が攻め上がったり。
京産は引いて必死に耐えて……というロスタイムの攻防。

50分、関大の波状攻撃。
吉本武が右サイドから左足で折り返す。
京産DFのクリアが小さく、そのままファーに抜ける。
一瞬のエアポケットが生まれて、百田真登がゴール正面でフリーに。
最後は百田が右足ボレーで合わせて押し込んだ。
<関西大 1−1 京都産業大>

関大が終了間際に追いついて京産大の優勝を阻止。
得失点差は関大が有利なので
最終節は「京産負け/関大勝ち」になると入れ替わります。
これに関学の結果も絡んでくるので、やや複雑。
ただ京産は「自力」で優勝を決められるので、依然有利です。

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本日はふらふらと大阪の熊取町にやって参りました。
5日はアウェイ山口の町田戦に備えてスケジュールを空けていた。
ただ先週で優勝が決まって予定を変更。
今年は関西学生サッカー連盟をほとんど見られていなかった。
5日は大阪体育大グラウンドで上位対決が2試合見られる。

第1試合は関西学院大と大阪体育大の対戦だ。
関学は19試合を終えて勝ち点37の3位。
他校より消化が1試合少ないこともあり、優勝の可能性を残している。
J1内定者は濃野公人(鹿島)、美藤倫(G大阪)、倍井謙(名古屋)の3名。
他に長尾優斗が水戸に内定し、望月想空は4日にFC大阪内定が発表された。
大体大は9勝2分け9敗の7位。
インカレの関西枠は「4校」で、ぎりぎり可能性を残している。
古山兼悟がC大阪、木戸柊摩が札幌に内定している(どちらも3回生)。

関西学院大学
GK 46 宮本流維  2年 188/79 名古屋U-18
DF  7 濃野公人  4年 179/67 大津
   32 古田東也  1年 180/75 長崎U-18
    3 稲田翔真  3年 175/67 神村学園
   13 村上景司  3年 179/71 G大阪Y
MF 23 美藤倫   4年 178/65 東海大仰星
    6 長尾優斗  4年 178/70 G大阪Y
   20 吉田有志  3年 174/68 C大阪U-18
   15 塩彰   4年 169/60 愛媛FC U-18
   10 倍井謙   4年 173/65 名古屋U-18
FW 11 望月想空  4年 182/74 関西学院

−−−−−−−望月−−−−−−−
−−倍井−−−塩−−−吉田−−
−−−−−長尾−−美藤−−−−−
−村上−−稲田−−古田−−濃野−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−宮本−−−−−−−

大阪体育大学
GK  1 豊田純平  4年 177/68 立正大淞南
DF 36 伊藤颯汰  3年 173/67 HONDA F.C U-18
   22 北村隼   4年 175/73 阪南大学高
    5 峰田祐哉  3年 185/76 東海大相模
   16 辻耕大   2年 176/66 東福岡
MF 32 藤田隼矢  3年       金沢U-18
   19 佐藤陽成  2年 170/65 札幌U-18
    9 佐藤竜眞  2年 168/65 瀬戸内高
    8 木戸柊摩  3年 170/63 札幌U-18
FW 13 梅津倖風  4年 178/69 京都橘
   10 古山兼悟  3年 178/70 立正大淞南

−−−−古山−−−−梅津−−−−
−−佐藤竜−−木戸−−佐藤陽−−
−−−−−−−藤田−−−−−−−
−辻−−-峰田−−-北村−−伊藤−
−−−−−−−豊田−−−−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−


関学は[4−3−2−1]の布陣で、
サイドバックも高めに張り出して攻めに絡んでくる。
2列目の3人は細かい技巧、仕掛けがあるタイプ。
倍井謙は下級生から主力だったJ内定選手とはいえ、
「あれ?こんなすごかったっけ?」というくらい素晴らしかった。
元々スピードに恵まれたタイプだけど、
今日は横へずらすボールタッチ、ステップが切れていましたね。
相手が詰めてきたら逆を取る、ステイだったら縦というのがスムーズ。
あと「ぎりぎりの間合い」でボールを離して活かせるところもいい。

ボランチは長尾優斗が遠く見える、キック力に恵まれた選手
長尾は右へのサイドチェンジを連発していた。
美藤倫はエレガントなレフェリーで、
ちょっとスペースがあると自らスペースに持ち上がってくる。
相手をいなす、逆を取るのが上手くて、「後出し」でプレーできるのもいい。

関学は左利きの稲田翔真が最終ラインで主に起点になっていた。
GKとCB2枚の「3枚回し」からビルドアップを始めることが多い。
これに対して大体大も「ハメに」行くじゃないですか。
ただ関学は「プレスに来る」のを待っていて、
相手が踏み込んできたらその逆を突くようなビルドアップをしていた。
これはかなりリスクがあるやり方だけど、しっかり仕込んだ自負がありそう。
関東大学も普段から見ているけれど、
ここまで「ガチ」なポゼションをしてくるチームは他にない。

大体大は10日前の大阪学院戦から大きく入れ替わっている。
木戸柊摩は引いてくることもあるけれど、基本的にトップ下。
古山兼悟はこの前と印象が違ってシンプルに仲間を使うプレーに徹していいた。

11分、関学は濃野公人が右から「縦縦」のフィード。
望月想空がスペースに走り込んでCBとSBのギャップで収める。
望月は右に開いて、倍井謙は左足に持ち変えて折り返す。
望月は中に流れてヘッドを合わせるものの打ち切れない。
塩彰がファーに流れたボールに合わせて左足ボレーを放つ。
これが強いライナーのクロスとなって、最後は望月が身体で押し込んだ。
<関西学院大 1−0 大阪体育大>

15分、大体大は佐野竜眞が左サイドから斜めに当てる。
梅津倖風が相手を背負いながら受けて、縦に落とす。
辻耕大は右中間のスペースから抜け出して、マイナスの折返し。
最後は古山兼悟がフリーで右足シュートを放つ。
距離も近く決定的だったが宮本流維はよくブロック。

18分、関学は倍井謙が低い位置に引いて縦にクサビを当てる。
美藤倫は2タッチでさらにFWへつける。
望月想空は反転しながら右のスペースにフィードを送る。
濃野公人がエリア右まで切り込んで浮き球で折り返す。
望月はフリーでヘッドを合わせる。
完全に崩した形だったがシュートはDFにブロックされた。

26分、大体大は右CKを伊藤颯汰が右足で入れる。
峰田祐哉がファーからフリーでヘッドをわせる。
高い打点から叩きつけたが、関学DFが枠内ブロック。

28分、関学は濃野公人が警告。

前半45分は関学が1点リードを保って折り返し。
試合は後半。

55分、大体大は伊藤颯汰が警告。

68分、大体大はGK豊田純平が右サイドにロングキック。
仲間がヘッドを競ったが、軽くバランスを崩してしまう。
関学の長尾優斗は左中間でセカンドを拾う。
ルックアップして1タッチ運んで、ハーフライン上から右足を一閃。
GKの手をかすめてバーに当たって、一度大きくはねて再びバーに当たって……。
副審が真横から見られない場面で
ゴールラインを「完全に超えたか」かどうかは難しい判断だったはず。
大体大も抗議をしていたけれど、結論としてゴールが認められた。
<関西学院大 2−0 大阪体育大>

72分、大体大は藤田隼矢→増永龍平。梅津倖風→廣野大河。
76分、関学は倍井謙→濱本直大。吉田有志→浦道翔。
82分、大体大は伊藤颯汰→永田拓夢。
86分、大体大は辻耕大→日下部優哉。佐藤陽成→藤井斎。
大体大の最終布陣がこう↓
−−−−廣野−−−−藤井−−−−
−−佐藤陽−−古山−−日下部−−
−−−−−−−木戸−−−−−−−
−増永−−峰田−−北村−−永田−
−−−−−−−豊田−−−−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−


86分、大体大は木戸柊摩が右CKを右足で入れる。
北村隼がニアからヘッドを合わせて枠を捉えた。
しかしこれはファーのポストに弾かれて決まらない。

86分、関学は塩彰→森雄大。望月想空→小西春輝。
関学の最終布陣がこう
−−−−−−−小西−−−−−−−
−−濱本−−−-森-−−−浦道−−
−−−−−長尾−−美藤−−−−−
−村上−−稲田−−古田−−濃野−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−宮本−−−−−−−


88分、関学は濱本直大が左サイドから縦に抜けて折り返す。
美藤倫がゴール左に抜け出して左足シュートを放つ。
しかしGKのブロックが味方に当たってファーにこぼれて……。
最後は浦道翔がフリーで難なく押し込んだ。
<関西学院大 3−0 大阪体育大>

関学が最後に畳み掛けて3−0でタイムアップ。
彼らの持ち味が出た90分でした。

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そもそもなぜこの時期の北部九州へ来ることになったのか……。
それは5日の山口アウェイで町田の優勝が決まる可能性があったからです。
どうせ西へ行くなら、他もまとめて見たい。
3日には高校野球秋季九州大会の決勝があった。
4日にも新装なったSAGAアリーナの試合がある。
そんなことで博多駅前のホテルを何日か抑えてあった。

飛行機は直前の予約になればなるほど値段が上がる。
3日はスルーして、4日朝のスカイマークを予約した。
3日は「福岡大大濠×福岡第一」もあったけど日程を調べ忘れていた。
4日の午前が空いていたからサッカーの育成年代、大学を探して……。
会場へのアクセス、チームのレベルを考えてここにした。

九州大学サッカーリーグ1部のカードだ。
九州産業大は19試合を終えて12校中3位。
ちなみにインカレの九州枠は「3校」らしいので、
このままだと冬の全国大会に出てこれる。
先月31日にはペ・ジョンミンの熊本内定が発表された。
対戦相手の九州国際大は6位。
ちなみに現在1部下位の宮崎産業経営大、佐賀大もJリーガーを過去に出している。
「無印だけどJに行きそうな子」が見つかるリーグだと思う。

九州産業大学
GK 21 小窪太斗   3年 186/77 浜松開成館
DF  2 大林拓真   4年 173/69 ロアッソ熊本Y
    5 鷹巣直希   4年 176/70 アビスパ福岡Y
    3 原田泰知   4年 175/75 飯塚
   23 田中想楽   2年 168/58 興国
MF 15 森寧樹    1年 168/60 富士市立
    7 飯星明良   3年 173/65 ロアッソ熊本Y
   10 戸田海人   4年 173/66 浜松開成館
    8 横畑匠海   3年 165/55 興国
FW 13 中山大耀   1年 178/71 清水東
    9 ペジョンミン 4年 178/75 駒大苫小牧

−−−−−−−-ペ-−−−−−−−
−−横畑−−−中山−−−戸田−−
−−−−−飯星−−-森-−−−−−
−田中−−原田−−鷹巣−−大林−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−小窪−−−−−−−

九州国際大学
GK  1 田口裕大   1年 176/71 鹿児島城西
DF  4 田島竣生   2年 179/72 鹿島
    5 久本竜輝   3年 174/69 佐賀学園
   28 山口惠大   2年 181/74 佐賀商業
MF  2 吉田太海   1年 175/70 宇部鴻城
    6 小林力斗   3年 168/60 神村学園
    8 向井貴都   2年 167/63 東福岡
   24 一瀬透也   1年 169/63 大分トリニータU-18
   14 大村幸輝   2年 163/60 熊本国府
FW 11 濱田智也   4年 182/79 れいめい
   10 新豊瑠希   4年 174/65 鹿児島城西

−−−−新豊−−−−濱田−−−−
−−−-大村-−−−−-一瀬-−−−
−小林−−−−向井−−−吉田太−
−−−山口−−久本−−田島−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−田口−−−−−−−


九産大は興国、飯塚、富士市立といかにも「技巧派感」のある前所属が多い。
田中想楽、飯星明良の二人が左利きでしょうか?
そこまで極端なポゼションスタイルではないけど、
ただサイドを起点に人をかける、SBも絡んで押し込む攻めが多い。
どちらかというと左が「ストロングサイド」でしたね。
横畑匠海はスピードに溢れたドリブラーで、
左SB田中想楽との「興国コンビ」でいい関係性を作っていた。
右の大林拓真も一瞬の加速でチギる攻撃的SBだ。
2トップは前後関係で中山大耀がセカンドトップ。
中山が守備でボランチを消しつつ、引いて周りと絡むプレーをする。
スピードがあるし、ボール扱いがエレガントだし、しかも1年生。
「清水東→九産大」というルートがちょっと珍しい。

6分、九産大は右サイドからのFKを飯星明良が左足で入れる。
DFがクリアしたボールが左サイドに流れる。
田中想楽?の左クロスをDFがヘッドでクリア。
これがバックヘッドになって、斜め後ろにこぼれてしまう。
ラストタッチが守備側なのでオフサイドはない。
鷹巣直希がゴール左からフリーでヘッドを押し込んだ。
<九州産業大 1−0 九州国際大>

8分、九産大は最終から縦にボールが入る。
ペジョンミンが反転しながら受けて縦に運ぼうとする。
DFは完全にホールディングで止めに行った。
しかしペジョンミンは豪快に振り切って右足のロングシュートを放つ。
距離は30mくらいあったが、強烈なライナーがポストを叩いた。

ペ・ジョンミンは初めて見るはずで、試合開始から注目していた。
この場面は決められなかったけれど、いきなり凄みを見せましたね。
どちらかというと「スピード系」だけど、
反転の鋭さとか、引っ張られても振り切る強さが素晴らしい。
シンプルにボールを動かしつつ、「ここ」という場面で獰猛になる。
守備でボールを追うときも頑張れる。
あと左右両足で強烈なシュートを蹴れるのもいい。
熊本のサッカーに適応できるかどうかは課題だけど、
単純に素晴らしいFWだった。

17分、九国大は大村幸輝が持ち上がって前後のパス交換。
ヒール、アウトとトリッキーなタッチで工夫していた。
ここから右中間にボールが流れて吉田太海が右足で折り返す。
さらに波状攻撃から向井貴都がファーに巻いたボールを落とす。
最後は濱田智也がファーに余って脇から押し込んだ。
<九州国際大 1−1 九州産業大>

濱田智也は182cm・79kgの大型FW。
いかり肩で、上半身がたくましくて、「フッキっぽさ」がある(笑)
この場面はフリーで飛び込んで押し込んだけど、
相手DFを背負った状態の強さが最大の武器ですね。

28分、九産大は右CKを飯星明良が左足で入れる。
鋭く巻いたボールがファーに届く。
ペジョンミンがフリーでヘッドを合わせた。
しかしシュートは「真横」に飛んでゴールを横切ってしまう。

42分、九産大は飯星明良が左足で絶妙スルーパス。
横畑匠海はエリア左に抜け出していい体制だった。
これを九州国際大DFがファウルで止めて判定はPK。

43分、九産大は飯星明良がPK成功。
<九州産業大 2−1 九州国際大>

飯星明良は九産大のプレイメイカー。
左足のキックは本当に抜群で、セットプレーも脅威になる。
試合を見ながら「九州国際大は飯星にもっとタイトに行かないと」と思った。

前半45分は九産大が2−1とリードして折り返し。
試合は後半。

62分、九国大は山本惠大→宮中優作。

67分、九産大は戸田海人が前線のプレスで相手MFからボール奪取。
戸田は中央のスペースから一気に抜け出して、エリア左にラストパスを送る。
最後は中村大耀が半身の体勢から右足で流し込んだ。
<九州産業大 3−1 九州国際大>

69分、九国大は大村幸輝→吉田直樹。
71分、九産大は原田泰知に警告。

72分、九国大は右サイドの好位置でFKを得る。
向井貴都は浮き球でなく真横にグラウンダーを入れる。
宮中優作はフリーだったがスルーして、DFを引き付ける。
吉田直樹が正面やや左からフリーで右足シュートを放つ。
狙い通りのトリックプレーだったがシュートは枠外。

81分、九国大は小林力斗→古川皓太。吉田太海→中釜尚輝。
81分、九産大はベジョンミン→軸丸大翔。飯星明良→小倉渉。
83分、九国大は久本竜輝に警告。
86分、九産大は軸丸大翔に警告。
87分、九産大は横畑匠海→松田知己。

90分、九国大は新豊瑠希→田雑蓮。
九国大の最終布陣がこう↓
−−−−−−−濱田−−−−−−−
−−−-田雑-−−−−吉田直−−−
−古川−−向井-−-一瀬−−中釜−
−−−久本−−宮中−−田島−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−田口−−−−−−−


アディショナルタイムの提示は5分。

94分、九産大は戸田海人→緒方孝起。中山大耀→荒木亮輔。
九産大の最終布陣がこう↓
−−−−軸丸−−−−緒方−−−−
−−松田−−−−−−−−小倉−−
−−−−−荒木−−-森-−−−−−
−田中−−原田−−鷹巣−−大林−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−小窪−−−−−−−


試合は3−1でタイムアップ。九産大が九国大を下している。

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高校野球秋季近畿大会は大会3日目の第3試合から準々決勝。
今年の開催は大阪府で、全日程が大阪シティ信用金庫スタジアムで消化される。
組み合わせが発表されたときから、
大阪桐蔭と報徳学園の勝ち上がりを予想していた。
言わずと知れた強豪だし、新チームには「プロ注」が複数いる。
日曜は町田の取材に戻らなければいけないけれど、
とにかくこの両チームが見たかった。
あと近畿の選抜出場枠は「6」なので、準々決勝は最大の山場になる。
スタジアムも満員で、外野を開放していました。

大阪桐蔭高校
1番 右 境亮陽   2年 右左 180/75
2番 中 吉田翔輝  2年 左左 167/63
3番 左 徳丸快晴  2年 両左 178/82
4番 三 ラマル・ギービン・ラタナヤケ
          2年 右右 180/83
5番 一 内山彰悟  2年 右左 174/80
6番 二 山路朝大  2年 右左 171/78
7番 捕 増田湧太  1年 右右 177/81
8番 遊 賀川陽日  2年 右右 178/80
9番 投 平嶋桂知  2年 右両 186/84

報徳学園高校
1番 遊 橋本友樹  1年 右左 169/65
2番 右 安井康起  2年 右左 176/64
3番 三 西村大和  2年 右左 179/72
4番 一 齋藤佑征  2年 右左 171/75
5番 二 山岡純平  1年 右左 174/74
6番 左 辻本悠弥  2年 左左 175/68
7番 中 福留希空  2年 右右 179/69
8番 捕 徳田拓朗  2年 右右 175/60
9番 投 今朝丸裕喜 2年 右右 186/74


1回表。先攻は大阪桐蔭。
1番・境が外角速球で見逃し三振。
2番・吉田は中前安打。一死1塁。
3番・徳丸がエンドランから右前安打。一死1、3塁。
4番・ラマルは一飛。二死1、3塁。
5番・内山が投前タイムリー安打。二死1、2塁。
<大阪桐蔭 1−0 報徳学園>
今朝丸裕喜が一塁線に切れそうな打球を少し見てしまい、
内山が俊足を飛ばしてぎりぎり間に合った。
6番・山路はチェンジで空振り三振。攻撃終了。

報徳学園の先発は今朝丸裕喜。
背番号10の2年生で右上手の本格派だ。
長身で細身だけど、しなやかですよね。
軸足にしっかり体重を乗せて、上半身が無理なく立って、
そこから勢いよく上体を叩きつけてリリースに持っていく。
テイクバックはコンパクトで、それでいて球持ちがいい。
ただリリースポイントが一定せず、指に「引っかかりすぎる」傾向も。
立ち上がりは制球がかなり散っていた。
直近の練習試合で150を出したそうだけど、
今日も常時で140キロ台前半くらいは出していたはず。
変化球はスライダー、チェンジ、カーブかな?
バラつきがあるけど、スライダーもチェンジも素晴らしい。

1回裏。後攻は報徳学園。
1番・橋本が外角速球で空振り三振。
2番・安井は二前安打。一死1塁。
安井は次打者の4球目に二盗成功。一死2塁。
3番・西村が死球。一死1、2塁。
4番・齋藤が左飛。二塁走者の離塁が大きく併殺に。3アウト。

大阪桐蔭の先発は平嶋桂知。右上手の本格派だ。
速球の最速は154キロらしく、高2世代では最速だろう。
身体も高2とは思えないほど「デキて」いますよね。
フォームの勢い、瞬発力がずば抜けている。
しっかり体重を乗せ、上下の角度をつけつつ、腕をかなり激しく叩く。
あとリリースの瞬間に首が後ろから前に振るので、
制球は不安定になるはずだけど、威圧感が出ますよね。
無理なく、力みのないフォームなのもいい。
スピードガンがないから分からないけど、
速球は140キロ台後半くらい出ていただろう。
変化球はスライダー、チェンジがある。

2回表。
大阪桐蔭は7番・増田が死球。無死1塁。
8番・賀川はバント。一死2塁。
9番・平嶋が四球。一死1、2塁。
1番・境は二ゴロで二封のみ。二死1、3塁。
2番・吉田が遊ゴロ。
安打性の当たりを橋本友樹がよく抑えて刺した。

2回裏。
報徳学園は5番・山岡がチェンジで空振り三振。
6番・辻本は速球で空振り三振。
7番・福留が遊ゴロ失策で出塁。二死1塁。
福留は次打者の初球に二盗成功。二死1塁。
8番・徳田が四球。二死1、2塁。
9番・今朝丸は速球で空振り三振。3アウト。

3回表。
大阪桐蔭は3番・徳丸が一ゴロ。
4番・ラマルは左前安打。一死1塁。
5番・内山が遊ゴロ併殺。3アウト。

3回裏。
報徳学園は1番・橋本が三邪飛。
2番・安井は投ゴロ。
3番・西村がチェンジで空振り三振。三者凡退。

4回表。
大阪桐蔭は6番・山路が中前安打。無死1塁。
7番・増田はバントで送る。一死2塁。
8番・賀川がレフト線を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
<大阪桐蔭 2−0 報徳学園>
9番・平嶋は四球。一死1、2塁。
1番・境が遊ゴロ。二死1、3塁。
2番・吉田は二ゴロで攻撃終了。
タイミングは際どかったけど、西村大和のファイプレーでした。

4回裏。
報徳学園は4番・齋藤が四球。無死1塁。
5番・山岡はバントで送る。一死2塁。
6番・辻本が左前安打。一死1、3塁。
7番・福留が難しいボールをしっかりスクイズ。二死2塁。
<大阪桐蔭 2−1 報徳学園>
8番・徳田は中飛で攻撃終了。

5回表。
大阪桐蔭は3番・徳丸が右飛。
4番・ラマルは左前安打。一死1塁。
5番・内山が投ゴロ併殺で3アウト。

5回裏。
報徳学園は9番・今朝丸がスライダーで空振り三振。
1番・橋本が四球。一死1塁。
2番・安井は速球で見逃し三振。二死1塁。
3番・西村の2球目に橋本が二盗成功。二死2塁。
西村の4球目に平嶋桂知が暴投。二死3塁。
西村はスライダーで空振り三振。無得点。

6回表。
大阪桐蔭は6番・山路が外角速球で見逃し三振。
7番・増田は速球で見逃し三振。
8番・賀川も外角速球で見逃し三振。三者三振。
この回の今朝丸裕喜は圧巻だった。

6回裏。
報徳学園は4番・齋藤がレフト線に運ぶ二塁打。無死2塁。
5番・山岡がバントで送る。一死3塁。
代打・渡邉隆生は死球。一死1、3塁。
7番・福留が左犠飛。二死1塁。
<報徳学園 2−2 大阪桐蔭>
8番・徳田は遊ゴロ悪送球で生きる。二死1、3塁。
徳田は次打者の4球目に二盗成功。二死2、3塁。
9番・今朝丸が二ゴロで攻撃終了。
報徳学園がついに同点に追いついた。

7回表。
大阪桐蔭は代打・畠中健太が左飛。
期待の1年生。凡退したけどいかにも打ちそうな気配でしたね。
1番・境は右前安打。一死1塁。
境は次打者の4球目に二盗成功。一死2塁。
境亮陽は三拍子どれも抜群で、藤原恭大を思い出した。

大阪桐蔭は2番・吉田が二前安打。一死1、3塁。
西村大和がよく抑えて二塁走者の生還を阻止した。
3番・徳丸は1−2から空振り三振。
吉田が4球目に二盗を決めて二死2、3塁、
4番・ラマルが左前タイムリー安打。
二塁走者もいいスタートを切って生還。ラマルも進塁して二死2塁。
ちなみにラマルはこれで猛打賞。
<大阪桐蔭 4−2 報徳学園>

報徳学園はここで今朝丸裕喜が降板。
二番手投手に間木歩を起用する。
間木は背番号1の2年生。180cm・80kgの右腕だ。
1回戦は奈良大付属相手に完封勝利を挙げている。
最速は144らしいけど、今日は130後半くらいかな?
スライダーが素晴らしいですね。
大阪桐蔭は5番・内山が左飛で攻撃終了。

7回裏。
大阪桐蔭はこの回から二番手投手に山口祐樹を起用する。
山口は背番号14の2年生。178cm・67kgの左腕だ。
球速はそこまで出ないけど、横スラがいいですね。
ただ今日は制球に苦しみ、走者を溜めてしまう。

報徳学園は1番・橋本が四球。無死1塁。
2番・安井はバントで送る。一死2塁。
3番・西村が四球。一死1、2塁。
4番・齋藤は外角速球で見逃し三振。二死1、2塁。
5番・山岡が左前安打。二死満塁。
6番・渡邉は押し出しの四球。二死満塁。
<大阪桐蔭 4−3 報徳学園>
7番・福留が速球で空振り三振。攻撃終了。

8回表。
大阪桐蔭は6番・山路が左飛。
7番・増田は右前安打。一死1塁。
8番・賀川がバント失敗。二死1塁。
9番・畠中はスライダーで空振り三振。3アウト。

8回裏。
大阪桐蔭はこの回から三番手投手に森陽樹を起用する。
森は背番号15の1年生。189cm・83kgの右腕だ。
大柄だけど重心をぐっと沈めて、大きく踏み出すフォーム。
パワフルだけど四肢が柔軟で、全身をしっかり使えている。
腕の振りはちょっと大きいけど、強引に振り回している感じではない。
速球は目測で常時140キロ台中盤。
チームの持っているスピードガンでは最速で151が出たらしい。
噂は聞いていたけれど、モノが違いますね。
「早熟パワー系」で1年からそれくらい出す投手はいるけど、
森陽樹はまったくそういうタイプではないので……。
変化球はスライダーだと思うけれど、そちらはまだまだ。
ただほぼ速球一本で空振りを取れていた。

報徳学園は8番・徳田が速球で空振り三振。
代打・操野拓真が遊飛。
1番・橋本は内角スライダーで見逃し三振。

9回表。
報徳学園はこの回から三番手投手に西田健翔を起用する。
西田は背番号18の2年生。176cm・68kgの右腕だ。
彼もスライダーがいい。

大阪桐蔭は1番・境が左飛。
2番・吉田は遊ゴロ。
3番・徳丸が見逃し三振で三者凡退。

9回裏。
報徳学園は2番・安井が外角速球で空振り三振。
3番・西村は左飛。
4番・齋藤が速球で空振り三振。

森陽樹は2回完全で4奪三振。
圧巻の投球でリリーフに成功した。
大阪桐蔭が接戦を制してベスト4進出。
報徳学園もこの内容、点差ならおそらく選抜に行けるでしょう。

安打   301 210 310 11 四 失
大阪桐蔭┃100|100|200┃4 3 2
報徳学園┃000|101|100┃3 8 0
安打   100 101 100 4

報徳学園:●今朝丸、間木、西田
大阪桐蔭:○平嶋、山口、森

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高校野球秋季近畿大会は大会3日目。
会場は舞洲の大阪シティ信用金庫スタジアムだ。
1回戦2試合と、準々決勝1試合が行われる。
お目当ては第3試合だったけれど、せっかくなので3試合とも見ます。
第2試合は耐久と社の対戦。
今秋の和歌山大会は智弁和歌山、市立和歌山といった定番校が敗退。
耐久、田辺という和歌山市外の公立校が「2枠」に入った。
耐久は和歌山第一代表で、ちょっと気になっていた。
社は兵庫の県立校だけど、近畿大会の常連。
毎年コンスタントにいいチームを作ってきますね。

和歌山県立耐久高校
1番 右 堀端朔   2年 右右 169/72
2番 二 赤山侑斗  2年 右左 162/50
3番 遊 澤剣太郎  2年 右左 169/61
4番 中 岡川翔建  2年 右右 169/69
5番 一 白井颯悟  1年 左左 170/67
6番 捕 川合晶翔  2年 右右 172/70
7番 左 中啓隆   2年 右左 167/62
8番 投 冷水孝輔  2年 右右 173/68
9番 三 岩悠太  2年 右右 161/58

兵庫県立社高校
1番 遊 尾寛介  2年 右右 174/71
2番 左 小谷優成  2年 右左 174/64
3番 捕 西垣琉空  2年 右右 177/72
4番 一 長谷川佑守 1年 右左 174/62
5番 投 福田海晴  2年 右右 171/72
6番 中 戸田陸翔  2年 右右 174/74
7番 二 竹田鈴之介 2年 右左 177/71
8番 右 竹岡政翔  2年 右左 163/65
9番 三 黒田猛虎  2年 右右 165/67


1回表。先攻は耐久。
1番・堀端が三ゴロ。
2番・赤山は速球で見逃し三振。
3番・澤が三ゴロで三者凡退。

社の先発は福田海晴。右の技巧派だ。
大柄ではないけど伸びやかで、全身をしっかり使えるフォーム。
テイクバックはコンパクトだけど、
でも球持ちが良くて、打者の近くでリリースできるタイプでもある。
スライダー、チェンジがいずれも素晴らしい。
どちらも鋭くて、なおかつカウントも取れる。
他にスローカーブを投げていた。
速球は今春の選抜で135キロを出している。
序盤は抑えめだったけど、140近く出ていたのでは?

1回裏。後攻は社。
1番・尾寛が三ゴロ。
2番・小谷は二ゴロ。
3番・西垣が二飛で三者凡退。

耐久の先発は冷水孝輔。右の本格派だ。
彼も伸びやかなフォームから、良い角度で投げ込んでくる。
記事を検索したら最速は139キロとのこと。
舞洲はスピードガンがないけれど、
序盤は目測で140前後出していたと思う。
変化球もスライダーがかなりいい。
制球はちょっとアバウトでしたけど、
ただ自滅はしないし、走者を出して粘れますよね。

2回表。
耐久は4番・岡川が二ゴロ失策で生きる。無死1塁。
5番・白井は遊ゴロ併殺。二死無走者。
6番・川合がチェンジで空振り三振。

2回裏。
社は4番・長谷川が遊飛。
5番・福田は四球。一死1塁。
福田は次打者の初球に二盗成功。一死2塁。
6番・戸田が右前安打。一死1、3塁。
戸田は次打者の初球に単独の二盗。一死2、3塁。
7番・竹田は中前タイムリー安打。一死1、3塁。
前進守備の二遊間を抜けていった。
<社 1−0 耐久>
8番・竹岡が外角スライダーで空振り三振。二死1、3塁。
9番・黒田は二ゴロで攻撃終了。

3回表。
耐久は7番・中が一ゴロ。
8番・冷水は中飛。
9番・岩がスライダーで空振り三振。三者凡退。

3回裏。
社は1番・尾寛が四球。無死1塁。
2番・小谷はバントで送る。一死2塁。
3番・西垣が死球。一死1、2塁。
4番・長谷川は右直。二塁走者タッチアップで二死1、3塁。
5番・福田の2球目に尾が二盗のスタート。
ただし二塁の手前でストップして、ラウンダウンプレーになる。
三塁走者がスタートを切った直後に一塁手がボールをこぼしてしまった。
これで三塁走者が生還し、なお二死2塁。
<社 2−0 耐久>
福田は遊ゴロ悪送球で生きる。二死1、3塁。
6番・戸田の初球に福田が二盗。二死2、3塁。
戸田は中飛で攻撃終了。

4回表。
耐久は1番・堀端が左前安打。無死1塁。
2番・赤山はバントで送る。一死2塁。
3番・澤が二ゴロ。二死3塁。
4番・岡川は死球。二死1、3塁。
岡川は次打者の3球目に二盗成功。二死2、3塁。
5番・白井が四球で二死満塁。
6番・川合は3−2から左前タイムリー安打。二死1、2塁。
<耐久 2−2 社>
7番・中が左飛で攻撃終了。

4回裏。
社は7番・竹田が二前安打。無死1塁。
8番・竹岡がバントで送る。一死2塁。
9番・黒田はスライダーで見逃し三振。二死2塁。
1番・尾寛が四球。二死1、2塁。
2番・小谷は投ゴロで3アウト。

5回表。
耐久は8番・冷水が右飛。
9番・岩がスライダーで空振り三振。
1番・堀端が三ゴロで三者凡退。

5回裏。
社は3番・西垣が三ゴロ。
4番・長谷川は四球。一死1塁。
5番・福田がバントで送る。二死2塁。
6番・戸田はスライダーで空振り三振。3アウト。

6回表。
耐久は2番・赤山が二ゴロ。
3番・澤はスライダーで空振り三振。
4番・岡川が投手強襲の三ゴロ。3アウト。

6回裏。
社は7番・竹田がライト線を破る二塁打。無死2塁。
竹田鈴之介はこれで本日猛打賞。
8番・竹岡がバスターから二ゴロ。一死3塁。
9番・黒田は遊前タイムリー安打。一死1塁。
<社 3−2 耐久>
黒田は次打者の2球目に二盗成功。一死2塁。
1番・尾寛が左前安打。一死1、3塁。
2番・小谷の3球目に尾崎が二盗。
隙があれば本盗も……という場面だが、二盗失敗のみで二死3塁。
小谷は二ゴロで攻撃終了。

7回表。
耐久は5番・白井が左前安打。無死1塁。
6番・川谷はスライダーで見逃し三振。一死1塁。
7番・中の2球目に白井が二盗成功。一死2塁。
中は二ゴロ。二死3塁。
8番・冷水が二ゴロで3アウト。

7回裏。
社は3番・西垣が中前安打。無死1塁。
4番・長谷川のバントが三前安打に。無死1、2塁。
5番・福田のバントは打者が打球に当たりアウトに。一死1、2塁。
6番・戸田が二飛。二死1、2塁。
7番・竹田は遊飛で無得点。

8回表。
耐久は代打・江川大智が遊ゴロ。
1番・堀端は中前安打。一死1塁。
2番・赤山が左前安打。一死1、2塁。
3番・澤は四球。一死満塁。
4番・岡川が中越えの走者一掃タイムリー二塁打!一死2塁。
<耐久 5−3 社>
5番・白井は外角高め速球で空振り三振。二死2塁。
6番・川合が三ゴロで攻撃終了。

8回裏。
社は8番・竹岡が遊ゴロ。
代打・藤原悠宇が右飛。
1番・尾寛は遊ゴロ失策で生きる。二死1塁。
2番・小谷が右前安打。二死1、2塁。
3番・西垣は遊ゴロで無得点。

9回表。
耐久は7番・中が中前安打。無死1塁。
8番・冷水がバントで送る。一死2塁。
9番・中田は左前安打。一死1、3塁。
1番・堀端の初球に三塁走者が牽制から挟殺。二死2塁。
堀端は三邪飛で無得点。

9回裏。
社は4番・長谷川が中飛。
5番・福田は右前安打。一死1塁。
6番・戸田が中前安打。一死1、3塁。
7番・竹田は中犠飛。二死1塁。
<耐久 5−4 社>
代打・山下瑞貴の初球に戸田が二盗成功。二死2塁。
山下の3球目に冷水孝輔が暴投。二死3塁。
山下はストレートの四球。二死1、3塁。
9番・藤原の1−2から一塁走者がスタート。
三塁走者が少し遅れて本盗のスタートを切る。
いわゆる「偽装スチール」で本塁生還が先だと同点になる。
しかし耐久の内野がスムーズに走者にタッチし、
間一髪本塁生還に先んじた。

社は3回、6回にもやったトリックプレーが決まらず。
耐久が1点差で逃げ切り、ベスト8入りを決めている。
守備陣が4失策で、冷水孝輔も四死球が6とやや荒れていた。
ただ8回の走者一掃タイムリーが大きかったですね。
第1試合に続いて見応え満点の試合でした。

安打 000 200 132 8 四 失
耐久┃000|200|030┃5 4 4
社 ┃011|001|001┃4 6 1
安打 020 103 212 10

社:●福田
耐久:○冷水

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本日もふらっと関西にやって参りました。
高校野球秋季近畿大会は本日が大会3日目。
1回戦2試合と、準々決勝1試合が行われる。
会場は舞洲の大阪シティ信用金庫スタジアムだ。

第3試合が報徳学園と大阪桐蔭の準々決勝で、この両校がまず見たかった。
近畿は選抜の出場枠が「6」なので、
準々決勝を勝てばほぼ確定になるという山場でもある。
明日はゼルビアの優勝が懸かる大一番なので帰京しなければいけない。
1日だけで帰るのは勿体ないけど、
とはいえここで見逃すといつ見られるか分からない。
というようなことで、大阪に乗り込みました。

隣でやる「大阪エヴェッサ×川崎ブレイブサンダース」も取材したいけど
第3試合と時間が重なるので諦める。
第1試合は智辯学園と須磨翔風の対戦だ。

智辯学園高校
1番 遊 西川煌太  2年 右右 162/65
2番 中 國島来夢  2年 右左 177/68
3番 一 近藤大輝  1年 右左 174/68
4番 右 佐坂悠登  2年 右右 168/76
5番 左 盒橋全  2年 右右 184/84
6番 投 青山輝市  2年 右右 187/95
7番 捕 山光留  2年 右右 170/78
8番 三 知花琉綺亜 2年 右右 180/82
9番 二 八尾大翔  2年 右右 166/70

神戸市立須磨翔風高校
1番 遊 浅野悠羽  2年 右右 173/64
2番 右 堀航太   1年 右左 172/58
3番 二 榧谷颯人  2年 右右 170/68
4番 中 永光孝太郎 2年 右右 181/74
5番 捕 西田修斗  2年 右右 168/73
6番 投 槙野遥斗  2年 右右 182/82
7番 一 田村青嗣  2年 右右 180/80
8番 左 喜田拓夢  2年 右右 173/63
9番 三 大木瑛斗  2年 右左 163/52


1回表。先攻は智辯学園。
1番・西川が死球。無死1塁。
2番・國島はバントで送る。一死2塁。
3番・近藤が右中間を破るタイムリー三塁打。一死3塁。
<智辯学園 1−0 須磨翔風>
4番・佐坂は初球にスクイズ成功。二死無走者。
<智辯学園 2−0 須磨翔風>
5番・盒兇中飛で攻撃終了。

須磨翔風の先発は槙野遥斗。右上手の技巧派だ。
左膝をかなり高く持ち上げて、上半身を後ろに捻る。
そこから横回旋でしっかり身体を使ってリリースまで持っていく。
ただテイクバックはコンパクトで、「腕の力」には頼らない。
速球の最速は140キロほどだと思うけど「動く」球質ですね。
変化球はスライダーの切れが抜群。
横にしっかり滑るし、手元で減速をする「スイーパー」系だった。
他にスローカーブ、フォークかな?
初回は打たれたけど、2回以降は立ち直った。

1回裏。後攻は須磨翔風。
1番・浅野が死球。無死1塁。
2番・堀のバントは投手と一塁の間を破る内野安打に。無死1、2塁。
3番・榧谷が右飛。一死1、2塁。
4番・永光は三ゴロ。二死2、3塁。
5番・西田修が右前タイムリー安打。二死1塁。
<須磨翔風 2−2 智辯学園>
6番・槙野は一邪飛で攻撃終了。

智辯学園の先発は青山輝市。右上手の本格派だ。
左足を高く持ち上げて、膝をくの字に折って、
そこからやや大きく踏み出す下半身の使い方。
腕はL字型のトップから叩きつけるように振る。
投げ終わった後に、ちょっと一塁側へ倒れ込む。
まだ体格ほどの力強さはないし、滑らかという感じでもない。
ただ意外にリズミカルで、まとまっている。
速球は今夏の選手権で136キロを出しているらしい。
今日もそれと同じか、ちょっと速いくらいだと思う。
変化球はスライダーとチェンジかな?
村上頌樹が好例だけど、智辯は投手を上手く育てるイメージがある。
体格に恵まれた投手だし、これからに期待したい。

2回表。
智辯学園は6番・青山がスライダーで空振り三振。
7番・山は遊ゴロ。
8番・知花が左前安打。二死1塁。
9番・八尾は中前安打。
センターのファンブルが絡んで二死2、3塁。
1番・西川が中飛で3アウト。

2回裏。
須磨翔風は7番・西田恵が遊ゴロ。
8番・喜田は一ゴロ。
9番・大木が速球で見逃し三振。

3回表。
智辯学園は2番・國島がスライダーで見逃し三振。
3番・近藤は四球。一死1塁。
4番・佐坂が右前安打。一死1、2塁。
5番・高橋は中飛。二死1、2塁。
6番・青山がスライダーで空振り三振・3アウト。

3回裏。
須磨翔風は1番・浅野が右前安打。無死1塁。
2番・堀はバント失敗の三飛。一死1塁。
3番・榧谷がバント成功。二死2塁。
4番・永光は速球で空振り三振。3アウト。

4回表。
智辯学園は7番・山が三ゴロ。
8番・知花は右飛。
9番・八尾が中前安打。二死1塁。
1番・西川は右飛で3アウト。

4回裏。
須磨翔風は5番・西田修が左飛。
6番・槙野は三ゴロ。
7番・西田恵が中前安打。二死1塁。
9番・喜田は外角速球で空振り三振。3アウト。

5回表。
智辯学園は2番・國島が中前安打。無死1塁。
3番・近藤の初球に國島が二盗。
捕手からの送球が逸れ、國島は三塁を狙う。
しかし転送が一瞬早くタッチアウト。一死無走者。
近藤はフォークで空振り三振。
4番・佐坂が二飛で3アウト。

5回裏。
須磨翔風は9番・大木が遊前安打。無死1塁。
1番・浅野はバントで送る。一死2塁。
2番・堀が四球。一死1、2塁。
3番・榧谷は投ゴロ。
青山輝市は二塁封殺を狙うが悪送球となる。
二塁走者が生還し、なお一死1、3塁。
<須磨翔風 3−2 智辯学園>
4番・永光は遊ゴロ併殺で攻撃終了。

6回表。
智辯学園は5番・高橋が投ゴロ。
代打・藤川裕介が中前安打。一死1塁。
7番・山の初球に槙野遥斗が暴投。一死2塁。
山は二ゴロ失策で出塁。一死1、3塁。
8番・知花が一邪飛。二死1、3塁。
9番・八尾は三塁線を破るタイムリー二塁打。二死2、3塁。
<智辯学園 3−3 須磨翔風>
八尾大翔はこれで猛打賞ですね。
1番・西川が遊ゴロで攻撃終了。

6回裏。
智辯学園はこの回から二番手投手に田近楓雅を起用する。
田近は背番号10の2年生。179cm・78kgの左腕だ。
フォームは横回旋で、肘を畳んで隠してコンパクトに振るタイプ。
「出どころ」が見にくいから、打者の体感速度が速くなる。
あと制球力もかなりハイレベルだった。
速球は130キロ前後だと思うけれど、
カーブ(スイーパー/スラーブ)が抜群ですね。
他にチェンジアップもあった。

須磨翔風は5番・西田修が死球。無死1塁。
6番・槙野はバントで送る。一死2塁。
7番・西田恵がカーブで空振り三振。二死2塁。
8番・喜田は一ゴロで3アウト。

7回表。
智辯学園は2番・國島が二ゴロ。
3番・近藤も二ゴロ。
榧谷颯人のナイスプレーだった。
4番・佐坂が投ゴロで三者凡退。

7回裏。
須磨翔風は9番・大木が二ゴロ。
1番・浅野は左前安打。一死1塁。
2番・堀がバントで送る。二死2塁。
3番・榧谷はチェンジで空振り三振。3アウト。

8回表。
智辯学園は5番・高橋が右前安打。無死1塁。
6番・田近はバントで送る。一死2塁。
7番・山が中飛。二死2塁。
8番・知花は申告敬遠。二死1、2塁。
9番・八尾が右飛で無得点。

8回裏。
須磨翔風は4番・永光が投ゴロ。
5番・西田修は一ゴロ。
6番・槙野がチェンジで空振り三振。

9回表。
智辯学園は1番・西川が中飛。
2番・國島は三ゴロ。
3番・近藤が二ゴロで三者凡退。

9回裏。
須磨翔風は7番・西田恵が内角速球で見逃し三振。
8番・喜田は二飛。
9番・大木が速球で見逃し三振、三者凡退。

9回を終えて3−3と決着つかず。
試合は10回からはタイブレークに入る。
攻撃は継続打順だが、無死1、2塁からスタートする。

10回表。
智辯学園は4番・武田がバントで送る。一死2、3塁。
5番・金澤瑠一登が2球目にスクイズを狙って空振り。
三塁走者が三本間で挟殺され、二死3塁。
智辯学園はカウント1−1から代打・吾妻朋貴を起用する。
すると槙野遥斗が3球目に暴投。三塁走者が生還し、二死無走者。
<智辯学園 4−3 須磨翔風>
吾妻が外角スライダーで空振り三振。攻撃終了。

10回裏。
須磨翔風は1番・浅野がバントで送る。一死2、3塁。
2番・堀はカーブで空振り三振。二死2、3塁。
3番・榧谷が左越えのサヨナラ安打(記録はシングル)で二者が生還。
<須磨翔風 5−4 智辯学園>

須磨翔風が劇的なサヨナラ勝ちでベスト8入り決定。
槙野遥斗が粘りの投球で完投勝利を挙げている。
智辯学園はセンバツ出場が絶望的になりました。

安打 121 112 010 0 9 四 失
智辯┃200|001|000|1┃4 3 1
翔風┃200|010|000|2X┃5 3 2
安打 201 110 100 1 7

智辯:青山、●田近
翔風:○槙野

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今日は15時半から関西大学サッカー1部を見る。
会場は西京極(たけびしスタジアム京都)なので、
かたおかアリーナ京都で開催される夜のB1と掛け持ち容易。
「11時半/14時」を期待したけれど、
平日なので「15時半/18時」だった。
なので第2試合は残念ながらスルーします。

本日の第1試合は大阪体育大と大阪学院大の対戦だ。
関西学生1部は参加12校の前後期制で、本日は後期・第7節。
大阪体育大は現在9勝2分け7敗の5位。
まだ3回生だけど木戸柊摩が札幌、古山兼悟がセレッソ大阪に内定している。
黒田剛監督の母校で、しばらく熊取の方向には足を向けて寝られない。
大阪学院大は7勝2分け9敗の7位。
實好礼忠監督、松代直樹コーチ、石櫃洋祐コーチと、
ガンバ大阪感が強いコーチングスタッフですね。

大阪体育大学
GK 31 河原颯汰  3年 184/74 V・ファーレン長崎U-18
DF 36 伊藤颯汰  3年 173/67 HONDA F.C U-18
   15 藤井斎   2年 183/76 藤枝東
    3 中山雅斗  4年 178/72 東山
   35 倉和也   2年 185/77 広島皆実
MF  4 吉岡直輝  3年 178/66 HONDA F.C U-18
   14 馬目世太  3年 160/58 東福岡
    6 増永龍平  2年 176/68 サガン鳥栖U-18
FW 34 佐野宏太  3年 173/67 札幌大谷
   10 古山兼悟  3年 178/70 立正大淞南
   11 日下部優哉 3年 178/70 国見

−-日下部−−-古山−−-佐野宏-−
−−−−増永−−−−馬目−−−−
−−−−−−−吉岡−−−−−−−
−倉−−-中山−−-藤井−−伊藤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−河原−−−−−−−

大阪学院大学
GK  1 杉村斗磨  3年 176/70 履正社
DF 30 藤村海那汰 4年 178/67 帝京大可児
    4 舩田陸人  3年 177/73 履正社
    3 桑本航希  4年 179/69 大阪学院大高
    5 大野伶   4年 173/62 山辺
MF  8 箱崎達也  3年 170/62 四国学院大香川西
    6 山本未来翔 2年 172/64 大阪学院高
   11 関俊哉   4年 168/63 静岡学園
   10 澤崎凌大  4年 176/71 徳島ヴォルティスY
FW  9 閑田隼人  3年 177/71 広島皆実
   37 光成大地  3年 170/66 如水館

−−−−閑田−−−−光成−−−−
−−澤崎−−−−−−−−−関−−
−−−−−山本−−箱崎−−−−−
−大野−−桑本−−舩田−−藤村−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−杉村−−−−−−−


大体大は中3日ということもあり、先発9名を入れ替えている。
最終ラインの河原颯汰、中山雅斗、倉和也が左利き。
2列目も馬目世太、増永龍平、佐野宏太がおそらく左利き。
見落とし見間違いがあるかも知れないけど、合計6名がレフティーだった。
オーガナイズは[4−3−3]だけど、
馬目世太が守備のスイッチ役で、どんどん前へプレスに出ていく。
守備をセットするときは[4−4−2]気味になっていた。

大阪学院は桑本航希、大野伶が左利き。
大野は去年見たときも好印象だったけど、
左足キックの種類と質が本当に素晴らしい。

大阪学院はいつ見てもスキルフルなスタイルだ。
桑本航希はCBにしてプレイメイカー。
「食いつかせてボールを動かす」という役割をしていた。
前線はFWとサイドMFの4人が近い距離感で押し込んでいた。
SBも高く張り出すし、ボランチのうち1枚も前線に入っていくので、
これだけの枚数を掛ければ相手は引かざるを得ない。
ただ大体大も徐々に自陣を脱出して「ひっくり返せる」ようになる。

22分、大体大のロングカウンター。
自陣エリア内からのクリアが相手に当たって、
セカンドを中盤で古山兼悟が収める。
古山は相手DFの激しい寄せを受けつつ収めて左に叩く。
増永龍平が反転して脇に叩いて、最後は日下部優哉がフリーで右足ミドル。
グラウンダーのシュートは決定的だったものの枠外。

29分、大体大は吉岡直輝が右にサイドチェンジ。
佐野宏太がキープして中に叩く。
古山兼悟は右中間からぐいっと割り込んで、中央に落とす。
増永龍平がエリア左にラストパス
日下部優哉の右足シュートは枠を捉えたものの、GK杉村斗磨に抑えられた。

どちらの決定機も古山兼悟の力強い突破からだった。
大阪学院の寄せが少し緩かったのかもしれないけど、
ただ古山の球際の強さ、寄せられても揺らがないバランスは強烈。
「え?こんな強いの」というサプライズがあった。
先輩・林大地と同じようなイメージですね。

31分、大阪学院は関俊哉が中央から左に流れて外に叩く。
大野伶が受け手になって、縦のスペースにつなぐ。
閑田隼人は大外から左足の浮き球でクロス。
関がそのまま飛び込んでヘッドを合わせたものの枠外。

前半45分は0−0で終了。
試合は後半。

46分、大体大は日下部優哉→佐野竜眞。佐野宏太→佐藤陽成。

57分、大阪学院は最終ラインから絶妙のクサビが通る。
山本未来翔がギャップで受けて、上手く左サイドに落とす。
大野伶は大外から浮き球で折り返す。
関俊哉のヘッドは1バウンドして決定的だった。
しかしGK河原颯汰が足でブロック!

59分、大阪学院は左大外から澤崎凌大がFKを右足で入れる。
藤村海那汰が舩田陸人とともに外から流れ込んでくる。
藤村はDFの前に入って、フリーでヘディングシュート。
ファーからGKの手前を抜けて、ふわっとネットを揺らした。
<大阪学院大 1−0 大阪体育大>

大阪学院の攻勢は続く。
60分、大阪学院は澤崎凌汰が左サイドでルーズボールを拾って外に叩く。
大野伶は縦のスペースにフィードを送り、澤崎が抜け出す。
澤崎はヒールで戻して、大野はエリア左から左足で折り返す。
最後は光成大地がフリーでヘッドを合わせた。
これも決定的だったがGK河原颯汰の正面。

大阪学院は大野伶と澤崎凌汰の関係性が抜群でしたね。
大野は左足のクロスが本当に抜群だけど
「外」だけでなくボランチ的に組み立て入ったり、
仲間と入れ替わってグループで崩すところに絡める。
Jに行くべき選手だと思うし、どういう評価なのか気になりますね。

62分、大体大は馬目世太→木戸柊摩。

64分、大阪学院は大野伶が前線に一発ロングフィード。
DFのクリアが背中に当たってポロッとこぼれてしまう。
光成大地がこぼれ球を拾い、そのままエリア内まで運んでシュート。
至近距離で決定的だったがこれもGKに止められた。

66分、大体大は吉岡直輝→下川床勇斗。
70分、大阪学院は光成大地→森脇直人。関俊哉→青木玲。

71分、大阪学院の波状攻撃。
左サイドからのクロスが流れて、箱崎達也が右から浮き球で折り返す。
最後は森脇直人がニアに飛び込んでヘッドを叩き込んだ。
<大阪学院大 2−0 大阪体育大>

73分、大体大は倉和也→辻耕大。
大体大の最終布陣がこう↓
−−−−−−−古山−−−−−−−
−-佐野竜−−-木戸−−−佐藤−−
−−−−−増永−-下川床-−−−−
−倉−−-中山−−-藤井−−伊藤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−河原−−−−−−−

81分、大阪学院は閑田隼人→芦高佑。

88分、大阪学院のショートカウンター。
澤崎凌大が相手のパスミスを奪って縦に当てる。
森脇直人がエリア内で受けて、左に落とす。
最後は芦高佑がエリア左からフリーで右足シュートを打ち込んだ。
<大阪学院大 3−0 大阪体育大>

91分、大阪学院は澤崎凌大→四宮悠成。
大阪学院の最終布陣がこう↓
−−−−森脇−−−−芦高−−−−
−−四宮−−−−−−−−青木−−
−−−−−山本−−箱崎−−−−−
−大野−−桑本−−舩田−−藤村−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−杉村−−−−−−−


アディショナルタイムの提示は4分。

92分、大阪学院は箱崎達也が中盤の底から右サイドに展開。
青木玲が大外からカットインして左足一閃。
強烈なミドルは相手に当たってコースが歪んで、
GKも反応できずそのままゴールイン!
<大阪学院大 4−0 大阪体育大>

実力的にはおそらく五分で、前半はむしろ大体大ペースだった。
ただ大体大がリザーブを入れて勝負をかけた後半に崩れましたね。
大阪学院が後半に4得点を畳み掛けて快勝している。

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本日は栃木県総合運動公園野球場。
第76回秋季関東地区高等学校野球大会の4日目を見る。
関東の秋は7県から15校(開催県のみ3校)が出場する方式。
選抜の出場権を得るのは4or5校だ。
つまり「ベスト4進出」が当確ラインで、準々決勝が最大の山だ。
既に作新学院、常総学院、健大高崎がベスト4を決めている。
本日の第2試合は山梨学院と桐光学園の対戦。
山梨学院は昌平、桐光学園は文星芸大付を退けての勝ち上がりだ。
山梨学院は昨秋の関東王者にして、昨春の選抜王者だ。

山梨学院高校
1番 中 黒澤后琉  2年 右右 172/78
2番 捕 横山悠   1年 右右 176/72
3番 右 鳴海柚莱  1年 右左 176/75
4番 一 梅村団   1年 右右 180/80
5番 左 山田将吉郎 2年 右左 178/77
6番 遊 平野天斗  1年 右右 172/67
7番 二 萬場翔太  1年 右右 171/73
8番 投 櫻田隆誠  2年 右左 171/71
9番 三 針尾泰地  2年 右右 170/67

桐光学園高校
1番 一 森駿太   2年 右左 187/84
2番 中 矢竹開   2年 左左 170/65
3番 右 綾部壮一郎 2年 右左 173/70
4番 捕 中村優太  2年 右右 180/83
5番 二 白鷹悠人  1年 右左 181/73
6番 三 中川拓海  2年 右右 182/75
7番 左 緒方大起  2年 左左 186/83
8番 投 法橋瑛良  2年 右右 186/75
9番 遊 鈴木真心  2年 右左 172/68


桐光学園は大型選手が多いですね。
2番の矢竹開は小学生のときFC町田ゼルビアのスクール生で、
「スペシャルクラス」の中でも有望株だったらしい。

1回表。先攻は山梨学院。
1番・黒澤が中前安打。無死1塁。
2番・横山は中飛。一死1塁。
3番・鳴海の3球目に黒澤が二盗成功。一死2塁。
鳴海が四球で一死1、2塁。
4番・梅村は左飛。二死1、2塁。
フェンスぎりぎりの大飛球だった。
5番・山田が二ゴロで無得点。

桐光学園の先発は法橋瑛良。右上手の技巧派だ。
長身で「上下の角度」があるタイプですね。
腕は引っ掛ける感じで叩きつけてくる。
ぎりぎりまで開きを抑えて、腕も隠せるところもいい。
凄みはないけど無理がなくて実戦的。制球もいいですしね。
今日の球速は速球が128〜37キロ。
変化球はスライダーが115〜23キロ。
小さくて切れがあって、速球と同じ球筋から滑る。
もしかしたらフォークが混ざっていたかも。
スローカーブが81〜87キロ。
ちなみに両先発はいずれも1回戦に完投して中1日。

1回裏。後攻は桐光学園。
1番・森が一ゴロ。
2番・矢竹は二ゴロ。
3番・綾部が中前安打。二死1塁。
4番・中村も中前安打。二死1、2塁。
5番・白鷹が二直で無得点。

山梨学院の先発は櫻田隆誠。
背番号10で、右サイドハンドの本格派だ。
ちょっと「忙しい」感じのフォームですね。
あまり上下動はなく、軸足を静かに下ろして、
腕はやや曲げた状態で力強く振り切る。
上半身で押し込むような力強さがあった。
今日の球速は速球が126〜35キロ。
変化球はスライダーが107〜16キロ。
カーブが80キロ台前半。
そういえば1学年上のエース林謙太もサイドでしたね。

2回表。
山梨学院は6番・平野がスライダーで見逃し三振。
7番・萬場は中飛。
8番・櫻田が中前安打。二死1塁。
9番・針尾は左前安打。レフトがファンブルして二死2、3塁。
1番・黒澤が三飛で無得点。

2回裏。
桐光学園は6番・中川が死球。無死1塁。
7番・緒方はバントで送る。一死2塁。
8番・法橋が135キロの速球で空振り三振。二死2塁。
9番・鈴木は中前タイムリー安打。二死1塁。
<桐光学園 1−0 山梨学院>
1番・森のカウント1−1から鈴木が一塁牽制死。攻撃終了。

3回表。
山梨学院は2番・横山が左前安打。無死1塁。
3番・鳴海が一飛。一死1塁。
4番・梅村は一直併殺で3アウト。

3回裏。
桐光学園は1番・森が内角速球で空振り三振。
2番・矢竹は左中間を破る三塁打。一死3塁。
3番・綾部が中犠飛。
<桐光学園 2−0 山梨学院>
矢竹はギリギリの生還で、黒澤后琉の本塁送球が見事だった。
4番・中村は四球。二死1塁。
5番・白鷹が中前安打。二死1、3塁。
6番・中川は遊ゴロで攻撃終了。

4回表。
山梨学院は5番・山田が四球。無死1塁。
6番・平野はバントで送る。一死2塁。
7番・萬場が外角速球で空振り三振。二死2塁。
8番・櫻田は三飛で3アウト。

4回裏。
桐光学園は7番・緒方が左飛。
8番・法橋が左前安打。一死1塁。
9番・鈴木はセーフティバント成功。捕前安打で一死1、2塁。
1番・森が内角速球で空振り三振。二死1、2塁。
2番・矢竹は左飛で無得点。

5回表。
山梨学院は9番・針尾が中前安打。無死1塁。
1番・黒澤はバントで送る。一死2塁。
2番・横山が右前安打。一死1、3塁。
3番・鳴海は二飛。二死1、3塁。
4番・梅村が四球。二死満塁。
5番・山田はスライダーで空振り三振。無得点。

5回裏。
桐光学園は3番・綾部が三ゴロ。
4番・中村は左飛。
5番・白鷹が右飛で三者凡退。

6回表。
山梨学院は6番・平野が中前安打。無死1塁。
7番・萬場はバント失敗。一死1塁。
8番・櫻田が中飛。二死1塁。
9番・針尾は速球で見逃し三振。

6回裏。
桐光学園は6番・中川が右飛。
7番・緒方は三飛。
8番・法橋が速球で見逃し三振で三者凡退。

7回表。
山梨学院は1番・黒澤がセーフティバント狙いの三ゴロ。
2番・横山は右邪飛。
3番・鳴海がスライダーで空振り三振。三者凡退。

7回裏。
桐光学園は9番・鈴木が速球で見逃し三振。
1番・森はスライダーで空振り三振。
2番・矢竹が右直で三者凡退。

8回表。
山梨学院は4番・梅村がライト線に落とす二塁打。無死2塁。
5番・山田はレフト線を破るタイムリー二塁打。無死2塁。
<桐光学園 2−1 山梨学院>
代打・河内佑樹はスライダーで空振り三振。一死2塁。
代打・中原義虎が左越えのタイムリー二塁打。一死2塁。
<山梨学院 2−2 桐光学園>
8番・櫻田は二塁後方のポテン安打。一死1、2塁。
9番・針尾が遊ゴロ。三封で二死1、2塁。
1番・黒澤は中飛で攻撃終了。
山梨学院が代打攻勢で同点に追いつく。

8回裏。
桐光学園は3番・綾部が三邪飛。
4番・中村は左前安打。一死1塁。
5番・白鷹は二ゴロ。二死2塁。
6番・中川が遊ゴロ。3アウト。

9回表。
山梨学院は2番・横山が左飛。
3番・二村仁功は中飛。
4番・梅村が遊ゴロで三者凡退。

9回裏。
桐光学園は8番・法橋が三ゴロ。
9番・鈴木は左飛。
1番・森が二ゴロで三者凡退。

試合は9回を終えて2−2の同点。
10回からはタイブレークに入る。
継続打順だが、無死1、2塁から攻撃がスタートする方式だ。

10回表。
山梨学院は5番・河内が三ゴロ。二封のみで一死1、3塁。
6番・平野は初球に偽装気味のスクイズで空振り。
一塁走者が二盗を決めて、一死2、3塁。
平野はボテボテの投ゴロ。三塁走者が生還して二死3塁……。
と思ったら「打球が身体に当たってフェアゾーンに転がった」という判定でアウトに。
走者も二塁に戻されて、二死2塁でプレー再開。
代打・高橋英登は遊ゴロで無得点。

10回裏。
桐光学園は2番・矢竹がバントで送る。一死2、3塁。
3番・綾部は火の吹くようなライナーをセンターに飛ばす。
当たりが浅く、三塁走者は一瞬離塁。タッチアップできずに二死2、3塁。
4番・中村が二ゴロで無得点。

11回表。
山梨学院は8番・櫻田がバントで送る。一死2、3塁。
9番・針尾は左中間を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
<山梨学院 4−2 桐光学園>
針尾泰地はこれで猛打賞となった。
1番・黒澤が遊飛。二死2塁。
2番・横山は右直で攻撃終了。

11回裏。
桐光学園は5番・白鷹が中飛。一死1、2塁。
6番・中川は遊ゴロで二封のみ。二死1、3塁。
代打・吉成竜吾が粘って四球。二死満塁。
代打・加賀滉汰は外角スライダーで空振り三振。
山梨学院が逃げ切って、ここで試合終了!

タイブレーク2回の激闘の末、山梨学院が勝利。
優勝した昨年に続く準決勝進出を決めている。
両投手とも完投で、緊張感のある投手戦でした。

安打   121 021 040 01 12 四 失
山梨学院┃000|000|020|02┃4 3 1
桐光学園┃011|000|000|00┃2 4 1
安打   212 200 000 00 7

桐光学園:●法橋
山梨学院:○櫻田

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日曜は訳あって熊本まで日帰りで行ってきました。
月曜は原稿が残っていたので自宅にこもっていました。
本日は土曜以来の栃木県総合運動公園野球場。
第76回秋季関東地区高等学校野球大会は4日目に入っている。
関東の秋は7県から15校が出場する方式で、
ここから選抜の出場権を得るのは4〜5校。
「ベスト4進出」が当確ラインで、準々決勝は夏の決勝戦に近い意味を持つ。
月曜は作新学院、常総学院がひと足早く準決勝入りを決めている。

今日の第1試合は中央学院と健大高崎の対戦だ。
中央学院は白鴎大足利、健大高崎は鹿島学園を下しての勝ち上がりだ。

中央学院高校
1番 中 青木勝吾  2年 右右 168/68
2番 右 水嶋悠   2年 右左 164/65
3番 遊 颯佐心汰  2年 右右 173/70
4番 二 中村研心  2年 右右 164/68
5番 一 森田倫揮  2年 右左 169/68
6番 投 蔵並龍之介 2年 右右 186/90
7番 三 小澤遼大  2年 右左 162/69
8番 捕 飯山成夢  2年 右右 176/80
9番 左 上村晃平  2年 右左 167/69

高崎健康福祉大学高崎高等学校
1番 左 斎藤銀乃助 2年 右左 178/72
2番 遊 田中陽翔  2年 右左 181/81
3番 中 盪獲擬] 2年 右左 173/73
4番 捕 箱山遥人  2年 右右 176/78
5番 一 森山竜之輔 2年 右右 181/90
6番 二 加藤大成  1年 右左 165/60
7番 右 横道周悟  2年 左左 181/78
8番 投 佐藤龍月  1年 左左 173/70
9番 三 佐々木貫汰 2年 右右 172/70


1回表。先攻は中央学院。
1番・青木が右前安打。無死1塁。
青木は次打者の1−2から牽制死。一死無走者。
2番・水嶋が内角低め速球で空振り三振。
3番・颯佐は一ゴロで3アウト。

健大高崎の先発は佐藤龍月。
U−15代表のエース格で世界大会にも出た、
この世代の「目玉」的な左腕だ。
やや膝を折り重心を沈める、踏み出し大きめのフォーム。
テイクバックがコンパクトで、
シャープな横回旋でリリースまで持っていく。
腕はそんなしならいけど、胸郭が柔らかくて、
だから結果的に「いい振り」になりますね。
高1だから当然だけどまだ華奢で、腰回りや太ももが細い。
だから体重を乗せる部分はまだ物足りない。
でもバランスがよくて、とにかく器用!
高1とは思えないほど球種が多くて、同じ球種でも投げ分けができる。
今日の球速は速球が134〜43キロ。
意外に球筋は散るけど、高めと低めの使い分けが有効だった。
スピン成分多めで、高めで空振りを奪える。
変化球はフォーク、チェンジが119〜29キロ。
スライダーが113〜23キロ。
カットが130キロ前後。
カーブが100〜04キロ。
どの球種も「使える」ボールで、コマンドが高い。
日曜の1回戦はリリーフで2イニングしか投げていない。
だからこの試合はほぼベストコンディションだろう。

1回裏。後攻は健大高崎。
1番・斎藤が中前安打。無死1塁。
2番・田中は左飛。一死1塁。
3番・高山が右前安打。一死1、2塁。
4番・箱山は左前安打。一死満塁。
5番・森山の2球目に蔵並龍之介が暴投。
三塁走者が生還して、なお一死2、3塁。
<健大高崎 1−0 中央学院>
森山は速球で空振り三振。二死2、3塁。
6番・加藤が二ゴロで攻撃終了。

中央学院の先発は蔵並龍之介。
右スリークォーターの本格派だ。
あまり大きく踏み出さず、腰も落とさず、
後ろに重心を残して、ゆったりと横回旋でリリースまで持っていく。
腕はやや丸めて、Uの字のまま斜めに振り切る。
無理のないフォームだけど、
エンジンが大きいから球威もかなりありますね。
今日の球速は速球が128〜40キロ。
内外角の投げ分けができて、高校生にしては制球力が高め。
変化球はスライダーが117〜28キロ。
縦軌道が多くて、左打者にも有効でしたね。
チェンジアップが108〜14キロ。
日曜の1回戦は9イニング投げて完投している。

2回表。
中央学院は4番・中村が二ゴロ。
5番・守田が中前安打。一死1塁。
6番・蔵並は右前安打。一死1、3塁。
難しいボールを上手く流す「巧打」でしたね。
蔵並龍之介、打者としても面白いな……と感じた打席。
7番・小澤の初球に一塁走者がスタート。
いわゆる偽装スタートでわざと「挟まり」に行く形。
ただ健大高崎もショートがカットの動きを見せ、三塁走者は動けない。
結果は蔵並の単独二盗失敗で二死3塁。
小澤は死球で二死1、3塁。
8番・飯山が速球で見逃し三振。中央学院は無得点。

2回裏。
健大高崎は7番・横道がライトにソロ本塁打。
<健大高崎 2−0 中央学院>
8番・佐藤は左前安打。無死1塁。
9番・佐々木がバントで送る。一死2塁。
1番・斎藤は右飛。二死2塁。
2番・田中が四球を選ぶ。二死1、2塁。
3番・高山も四球。二死満塁。
4番・箱山が二ゴロで無得点。

3回表。
中央学院は9番・上村が投手強襲の三前安打。無死1塁。
1番・青木は遊ゴロ併殺。二死無走者。
2番・水嶋が外角低め142キロで見逃し三振。

3回裏。
健大高崎は5番・森山が遊飛。
6番・加藤は二ゴロ。
7番・横道が二ゴロで三者凡退。

4回表。
中央学院は3番・颯佐が遊ゴロ。
4番・中村は中飛。
5番・森田が遊ゴロで三者凡退。
田中は捕球してからの柔らかさ、送球の安定感がいいですね。

4回裏。
健大高崎は8番・佐藤が遊ゴロ。
9番・佐々木はスライダーで空振り三振。
1番・斎藤が左飛で三者凡退。

5回表。
中央学院は6番・蔵並がチェンジで見逃し三振。
7番・小澤は三ゴロ。
8番・飯山が左前安打。二死1塁。
9番・上村の3球目に佐藤龍月が暴投。二死2塁。
上村は外角低め143キロで見逃し三振。

5回裏。
健大高崎は2番・田中が一ゴロ。
3番・高山は四球。一死1塁。
高山裕次郎は2打席連続の四球。選球眼がいい。
4番・箱山が右飛。二死1塁。
5番・森山の4球目に高山が二盗成功。二死2塁。
森山はショート強襲の左前安打。
レフトがよくバックアップして、
二塁走者の本塁突入は間一髪タッチアウト。

6回表。
中央学院は1番・青木が中飛。
2番・水嶋が遊ゴロ。
3番・颯佐は中前安打。二死1塁。
4番・中村が右中間を深々と破るタイムリー三塁打。二死3塁。
<健大高崎 2−1 中央学院>
5番・森田は遊前タイムリー安打。二死1塁。
田中陽翔がよく取って、際どいタイミングだったが……。
<中央学院 2−2 健大高崎>
6番・蔵並は死球。二死1、2塁。
7番・小澤が一ゴロで攻撃終了。

6回裏。
健大高崎は6番・加藤が遊直。
7番・横道は右前安打。一死1塁。
8番・佐藤も右前安打。一死1、3塁。
9番・佐々木が3−2からスライダーで空振り三振。二死1、3塁。
1番・斎藤の2球目に佐藤が二盗成功。二死2、3塁。
斎藤はスライラーで空振り三振。無得点。

7回表。
中央学院は8番・飯山が左前安打。無死1塁。
9番・上村はバントで送る。一死2塁。
1番・青木が遊ゴロ。二死3塁。
2番・水嶋は三ゴロ。
これで3アウトと思ったら三塁手がこぼしてしまう。
三塁走者が生還して、なお二死1塁。
<中央学院 3−2 健大高崎>
3番・颯佐は二ゴロで攻撃終了。
中央学院がついに逆転する。

7回裏。
健大高崎は2番・田中が左前安打。無死1塁。
3番・高山は中前安打。無死1、2塁。
4番・箱山がバントで送る。一死2、3塁。
5番・森山は右前タイムリー安打。一死1、3塁。
<健大高崎 3−3 中央学院>

中央学院はここで蔵並龍之介が降板。
二番手投手に颯佐心汰を起用する。
颯佐は3番ショートで起用されていた2年生。
173cm・70kgの右腕だ。
遊→投→一→三→遊と守備位置の玉突き移動が起こった。
今日の球速は速球が139〜42キロ。
変化球は横スラ、カット系が123〜27キロ。
縦スラ、チェンジ系が111〜18キロ。

健大高崎は6番・加藤がセーフティスクイズ。
投手と一塁の間を抜き、二塁手が取ったもののアウトは一塁のみ。
三塁走者が生還して、なお二死2塁。
<健大高崎 4−3 中央学院>
7番・横道は二ゴロで攻撃終了。

8回表。
中央学院は4番・中村が左前安打。無死1塁。
5番・森田はバント。一死2塁。
6番・蔵並が中前のライナー。
センターが弾いて、ライトが抑えた。
二塁走者が躓いてしまい、生還できず。一死1、3塁。
7番・小澤が一ゴロ。本塁への送球で挟殺プレーとなり二死2、3塁。
8番・飯山は外角速球140キロで空振り三振。無得点。
佐藤龍月は1−1から3球連続で140キロ台の速球を投げましたね。

8回裏。
健大高崎は8番・佐藤が遊ゴロ。
9番・佐々木は右飛。
1番・斎藤が中前安打。二死1塁。
2番・田中は二飛で3アウト。

9回表。
中央学院は9番・上村が低め速球で空振り三振。
1番・青木はチェンジで空振り三振。
2番・水嶋が左飛で三者凡退。

健大高崎が中央学院を4−3で下してベスト4進出を決めている。
佐藤龍月が9回を3失点、自責点2で完投。
被安打11、四死球2、奪三振8という十分な内容でした。
健大高崎はもちろんだけど、
接戦だったから中央学院も選抜の可能性があるのでは?
中身の濃い、緊張感のある素晴らしい試合でした!

安打   121 013 120 11 四 失
中央学院┃000|002|100┃3 2 0
健大高崎┃110|000|20X┃4 3 1
安打   320 012 31  12

健大高崎:○佐藤
中央学院:●蔵並、颯佐

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今日は朝早く家を出て、関東平野を北北東に進む。
第76回秋季関東地区高等学校野球大会が本日開幕。
栃木県開催なので、LRTで清原球場に行くのを楽しみにしていた。
ただ自分が見る可能性のあるカードは、全て栃木県総合運動公園野球場でした。
いつものように栗橋駅で東武に乗り換えて、鈍行列車の旅を続ける。
午後はBリーグの取材をしたいので、こちらは第1試合のみ。
常総学院と専大松戸の好カードだったので見に来ました。

開始約1時間前に球場へ着いたのだけど、
内野席は2階も含めて8割が埋まっている状態。
最終的には内野は完全に満員となり、外野も開放されていました。
栃木はそんな入るイメージが無かったけど……。
皆さん遠くから車で来ているのでしょうね。

常総学院高校
1番 二 丸山隼人  2年 右右 174/70
2番 遊 若林佑真  2年 右右 174/70
3番 捕 片岡陸斗  2年 右左 175/75
4番 一 武田勇哉  2年 右右 182/87
5番 投 小林芯汰  2年 右右 180/86
6番 左 近藤和真  2年 左左 177/71
7番 右 鈴木駿希  2年 右右 171/70
8番 三 杉山陽大  2年 右右 173/70
9番 中 池田翔吾  2年 左左 173/65

専修大学松戸高校
1番 左 土田悠翔  1年 右左 166/62
2番 中 清水友惺  2年 左左 167/61
3番 捕 中山凱   2年 右右 180/70
4番 一 牧野大瑚  1年 右右 174/70
5番 三 水谷南音  2年 右右 172/78
6番 右 長塚宗太郎 2年 左左 170/65
7番 二 山本誠翔  1年 右右 170/72
8番 投 梅澤翔大  2年 右右 175/73
9番 遊 鵜澤覚斗  1年 右右 168/70


1回表。先攻は常総学院。
1番・丸山が中前安打。無死1塁。
2番・若林はバントで送る。一死2塁。
3番・片岡が四球。一死1、2塁。
4番・武田は左前タイムリー安打。一死1、2塁。
<常総学院 1−0 専大松戸>
5番・小林が左前安打。一死満塁。
6番・近藤も左前タイムリー安打で二者が生還。一死1、2塁。
<常総学院 3−0 専大松戸>
7番・鈴木は遊ゴロ。二封のみで二死1、3塁。
8番・杉山が外角速球で空振り三振。攻撃終了。
常総学院が初回から3点を先制した。

専大松戸の先発は梅澤翔大。右の本格派だ。
横回旋のフォームだけど、身体の使い方は抑え気味ですね。
上下動がほとんどないし、「ひねり」も入らない。
腕は真後ろに垂らして、頭の後ろで丸めてコンパクトに叩く。
リリースの瞬間にグッと力を入れる感じが良い。
やっぱり投手育成の名人、持丸修一監督の教え子だと思った。
良い悪いでいえば間違いなく良い投手です。
ただ立ち上がりは制球に苦しみ、単純に相手打線も強力だった。
今日の球速は速球が131〜42キロ。
変化球はスライダーが119〜26キロ。
カーブが90キロ台中盤。

1回裏。後攻は専大松戸。
1番・土田が一ゴロ。
2番・清水はチェンジで空振り三振。
3番・中山が右前安打。二死1塁。
4番・牧野は背中に死球。二死1、2塁。
5番・水谷が三塁線を破るタイムリー二塁打。二死2、3塁。
<常総学院 3−1 専大松戸>
6番・長塚は外角速球で空振り三振。攻撃終了。

常総学院の先発は小林芯汰。
下半身の使い方が独特で、変則的といえば変則的だ。
膝を三塁側に突き出すようにVの字に折って持ち上げて、
後ろ足を軽く折って、インステップ気味に軸足を下ろす。
反動をつけながら重心を沈ませる動きが、
ほどよい「アクセント」になっている。
腕の振りはコンパクトだけど、横回旋から斜めに叩きつけるように振る。
フォームに荒々しさ、威圧感があって面白い。
180cm・86kgと体格も恵まれていて単純にパワフルですね。
今日の球速は速球が134〜45キロ。
空振りを奪うというよりは「詰まらせて凡打を誘う」タイプ。
変化球は縦横のスライダーが123〜34キロ。
縦スラは小さく沈んでスプリット、チェンジにも見える。
だから左打者相手のウイニングショットにも使っていた。
常総学院は良い投手も基本的には大学へ行くけど、
間違いなくプロを目指せるレベルの才能だ。

2回表。
常総学院は9番・池田が四球。無死1塁。
1番・丸山はバント失敗の捕邪飛。一死1塁。
捕手の中山凱は昨年ショートでレギュラーだった。
反転、フットワークは当然ながら鋭い。
常総学院は2番・若林が大きく弾む遊ゴロ。二死2塁。
3番・片岡は二ゴロで3アウト。

2回裏。
専大松戸は7番・山本が遊飛。
8番・梅澤が三ゴロ。
9番・鵜澤は左前安打。二死1塁。
鵜澤は次打者の3球目に二盗失敗。3アウト。

3回表。
常総学院は4番・武田が左飛。
5番・小林は中飛。
6番・近藤が四球。二死1塁。
7番・鈴木は左前安打。二死1、2塁。
8番・杉山の2球目に梅澤翔大が暴投。
二塁走者は三塁に進んだが、
一塁走者が捕手からの送球で二塁タッチアウト。3アウト。

3回裏。
専大松戸は1番・土田が144キロの速球で見逃し三振。
2番・清水は四球。一死1塁。
3番・中山が遊ゴロ。二死2塁。
4番・牧野は三ゴロ。3アウト。

4回表。
常総学院は8番・杉山がセーフティバント成功。一前安打で無死1塁。
しかし杉山は次打者の初球に二盗失敗。
捕手の中山凱は握り直したのに刺しましたね。
9番・池田が中前安打。一死1塁。
1番・丸山はエンドランから投ゴロ。二死2塁。
2番・若林が左越えのタイムリー二塁打。二死2塁。
<常総学院 4−1 専大松戸>

専大松戸はここで梅澤翔大が降板。
二番手投手に八津快洋を起用する。
八津は背番号10の2年生。182cm・73kgの左腕だ。
右肩を打者に向けた半身の状態をギリギリまでも保てるフォーム。
その分リリースは窮屈になるけど、胸郭や肩周りが柔らかそう。
いわゆる「アーム式」だけど、スムースに腕を振り抜ける。
今日の球速は速球が130〜33キロ。
変化球はスライダーが112〜15キロ。
常総学院は3番・片岡が三ゴロで攻撃終了。

4回裏。
専大松戸は5番・水谷がスライダーで空振り三振。
6番・長塚は左飛。
7番・山本が左前安打。二死1塁。
山本は次打者の3球目に二盗失敗。3アウト。

5回表。
常総学院は4番・武田が左前安打。無死1塁。
5番・小林は中飛。一死1塁。
6番・近藤が左飛。二死1塁。
7番・鈴木の2球目に武田が二盗成功。二死2塁。
鈴木は直後に左前タイムリー安打。二死1塁。
<常総学院 5−1 専大松戸>
8番・杉山が一塁強襲安打。二死1、2塁。
9番・池田は右直で攻撃終了。

5回裏。
常総学院は8番・八津が三直。
9番・鵜澤は中前安打。一死1塁。
1番・土田が遊ゴロ併殺で3アウト。

6回表。
常総学院は1番・丸山が中前安打。無死1塁。
2番・若林はバントで送る。一死2塁。
3番・片岡が右中間にタイムリー三塁打。一死3塁。
<常総学院 6−1 専大松戸>
センターは落下点に入っていたが、
眩しい日差しの影響かグラブに当てて弾いてしまった。記録上は安打。
4番・武田が右犠飛。二死無走者。
<常総学院 7−1 専大松戸>
5番・小林はレフト線に落とす二塁打。二死2塁。

専大松戸は八津快洋がここで降板。
三番手投手に数井秀雅を起用する。
数井は背番号12の2年生。180cm・72kgの右腕だ。
今日の球速は速球が128〜39キロ。
変化球はスライダーが110〜17キロ。
ケレン味のない本格派でした。
常総学院は6番・近藤が投ゴロで攻撃終了。

6回裏。
専大松戸は2番・清水が左飛。
3番・中山は左中間に運ぶ二塁打。一死2塁。
中山凱の俊足がよく分かる走塁だった。
4番・牧野がチェンジで空振り三振。二死2塁。
5番・水谷は二ゴロで無得点。

7回表。
常総学院は7番・鈴木が左前安打。無死1塁。
8番・杉山はバントで送る。一死2塁。
9番・池田が一ゴロ。二死3塁。
1番・丸山は二ゴロで3アウト。

7回裏。
専大松戸は6番・長塚が左飛。
7番・山本は三塁ベースを直撃する左前安打。一死1塁。
8番・数井が左前安打。一死1、2塁。
9番・鵜澤は中飛。二死1、2塁。
1番・土田が遊ゴロで3アウト。

8回表。
常総学院は2番・若林が左越えの二塁打。無死2塁。
3番・片岡は右中間に運ぶタイムリー二塁打。無死2塁。
<常総学院 8−1 専大松戸>
4番・武田が速球で空振り三振。一死2塁。

専大松戸はここで数井秀雅が降板。
四番手投手に小林勇輝を起用する。
小林は背番号19の2年生。172cm・67kgの右腕だ。
今日の球速は速球が123〜37キロ。
変化球はスライダー、フォークが117〜26キロ。
カーブが100キロ台前半。
スライダーが素晴らしいですね

常総学院は5番・小林が左中間を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
<常総学院 9−1 専大松戸>
6番・近藤は中飛。タッチアップで二死3塁。
7番・鈴木がフォークで空振り三振。攻撃終了。
なお「7回以降7点差異常」がコールドの条件なので……。

8回裏。
常総学院はこの回から二番手投手に齋藤一磨を起用する。
齋藤は背番号11の2年生。182cm・83kgの右腕だ。
上下の角度を強調した、本格派スタイルのフォームですね。
今日の球速は速球が121〜32キロ。
打者の空振り率も高く、球速表示以上の威力を感じた。
変化球はスライダーが110キロ台中盤。
カーブが100キロ台前半。

専大松戸は2番・清水が速球で空振り三振。
3番・中山も速球で空振り三振。
代打・藤田榮士がショート後方のポテン安打。
一塁をオーバーランしたのだが、一塁送球が乱れて二死2塁。
5番・水谷は中前タイムリー安打。二死1塁。
<常総学院 9−2 専大松戸>
6番・長塚が速球で空振り三振。攻撃終了。

7点差なので、ここで試合も終了。
常総学院が大量18安打で、専大松戸を8回コールドで下している。
常総学院の先発・小林芯汰は7回1失点と好投。
被安打8、四死球2、奪三振5という内容でした。
専大松戸は捕手の中山凱が素晴らしいですね。
ドラフト候補として名前が出てくるでしょう。

安打   401 333 13 18 四 失
常総学院┃300|112|02┃9 3 1
専大松戸┃100|000|01┃2 2 0
安打   210 102 22 10

専大松戸:●梅澤、八津、数井、小林
常総学院:○小林、齋藤

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土曜から秋田に出没してこの火曜が最終日。
高校野球秋季東北大会の大会2日目を見に横手へ向かう。
3試合見るために「グリーンスタジアムよこて」へ入った。
ただ予定の9時少し前から雨が振り始めてしまう。
ちょっと止んだ……と思ったらまた振り始めて、
10時頃に「雨天順延」がアナウンスされた。
ただこまちスタジアムは11時開始とのことで、
知人のレンタカーに便乗して移動する。
大会2回戦、両校にとっては初戦の「羽黒×青森山田」戦を見る。
手持ち無沙汰で帰るよりは何倍もマシなのだけど、
帰り時間の関係で今日も見たのは1試合だけでした。

青森山田は現1年、2年がいずれもシニア全国制覇世代。
スタメンのうち5名が中学からの持ち上がりだった。

羽黒高校
1番 遊 太田駿平  2年 右右 175/63
2番 左 相澤慶   2年 右右 174/64
3番 二 宮下拓夢  2年 右右 165/65
4番 一 山科恢心  2年 右右 170/80
5番 中 芭蕉輝人  1年 左左 178/66
6番 三 岩元舜   2年 右右 172/58
7番 右 高村彰吾  2年 右右 170/67
8番 捕 野口大成  2年 右右 174/71
9番 投 曽我瑠仁  1年 右右 170/62

青森山田高校
1番 右 佐藤洸史郎 1年 右右 175/64
2番 左 佐藤隆樹  1年 右左 170/74
3番 中 對馬陸翔  2年 右右 168/69
4番 一 原田純希  2年 右左 170/87
5番 遊 蝦名翔人  1年 右右 181/74
6番 二 伊藤英司  1年 右右 184/75
7番 捕 橋場公祐  2年 右左 168/67
8番 三 菊池伊眞  1年 右左 170/72
9番 投 関浩一郎  2年 右右 185/78


1回表。先攻は羽黒。
1番・太田が一ゴロ。
2番・相澤は空振り三振。
3番・宮下は中飛で三者凡退。

青森山田の先発は関浩一郎。右上手の本格派だ。
長身でバランスが良くて、わかりやすく見栄えが良い。
身体はできてなさそうだし、「効率的な動作」という感じもない。
制球的にもまだかなりアバウトではある。
走者が出ると不安定になっていた。
ただモノは明らかにいいですよね。
走者がいないときは背筋を伸ばしてきれいに片足で立って、
上半身ごとなだれ込むようにリリースまで持っていく。
走者がいるときは軽く重心を沈めて、
腕を畳んだ状態から押し出すように振り切る。
今日の球速は速球が123〜40キロ。
速球は「質」も伴っていて、立ち上がりは空振りを奪えていた。
ボールはスライド気味に動く傾向がある。
変化球はスライダーが112〜20キロ。
カーブが105〜10キロ。
他にフォークが120キロ台前半であったかも。

1回裏。後攻は青森山田。
1番・佐藤洸が左飛。
2番・佐藤隆は中前安打。一死1塁。
3番・對馬がバント。二死2塁。
4番・原田は三前安打。二死1、3塁。
原田は次打者の3球目に二盗失敗。3アウト。

羽黒の先発は曽我瑠仁。右の技巧派だ。
ひねりをあまり入れず、半身のまま重心移動をする。
腕はコンパクトに、縦振りで叩きつけてくる。
球速はそこまで出ないけど、力強さもあるタイプだ。
今日の球速は速球が123〜34キロ。
変化球はカーブ、スライダーが104〜17キロ。
チェンジアップが111〜18キロ。
速球も含めてかなり「動かせる」タイプですね。
1年生にしてはかなりレベルの高い実戦派。

2回表。
羽黒は4番・山科が空振り三振。
5番・芭蕉は一ゴロ。
6番・岩元が空振り三振。三者凡退。

2回裏。
青森山田は5番・蝦名が遊飛。
6番・伊藤英が三ゴロ失策で出塁。一死1塁。
7番・橋場はバントで送る。二死2塁。
8番・菊池が四球。二死1、2塁。
9番・関は左前タイムリー安打。二死1、2塁。
<青森山田 1−0 羽黒>
1番・佐藤洸が左越えのタイムリー三塁打。二死3塁。
<青森山田 3−0 羽黒>
2番・佐藤隆は右飛で攻撃終了。

3回表。
羽黒は7番・高村が右前安打。無死1塁。
8番・野口は左飛。一死1塁。
9番・曽我がバントで送る。二死2塁。
1番・太田は四球。二死1、2塁。
2番・相澤の5球目に関浩一郎が暴投。二死1、3塁。
相澤はライト前タイムリー安打。二死1、2塁。
<青森山田 3−1 羽黒>
3番・宮下が空振り三振で攻撃終了。

3回裏。
青森山田は3番・對馬が四球。無死1塁。
對馬は次打者の4球目に二盗失敗。一死無走者。
4番・原田が遊ゴロ。二死無走者。
5番・蝦名は初球をレフトに運ぶソロ本塁打。
詰まった当たりが強風に乗ってスタンドインした。
<青森山田 4−1 羽黒>

蝦名翔人は1年生の大型ショート。
菊池伊眞とともに昨夏の世界大会に出場していた。

青森山田は6番・伊藤英が右前安打。二死1塁。
7番・橋場も右前安打。二死1、2塁。
8番・菊池が中飛で攻撃終了。

4回表。
羽黒は4番・山科が外角速球で見逃し三振。
5番・芭蕉は四球。一死1塁。
6番・岩元が三飛。二死1塁。
7番・高村は左前安打。二死1、2塁。
8番・野口がフォークで空振り三振。3アウト。

4回裏。
青森山田は9番・関が外角速球で見逃し三振。
1番・佐藤洸はセーフティバント狙いの投ゴロ。
2番・佐藤隆も投ゴロで三者凡退。

5回表。
羽黒は9番・曽我が一飛。
1番・太田は右前安打。一死1塁。
2番・相澤が四球。一死1、2塁。
3番・宮下の3球目に暴投が出る。一死2、3塁。
宮下は三塁強襲のタイムリー安打。二者が生還して一死1塁。
<青森山田 4−3 羽黒>
宮下は次打者の初球に二盗成功。一死2塁。
4番・山科が速球で空振り三振。二死2塁。
5番・芭蕉は四球。二死1、2塁。
6番・岩元が一直で攻撃終了。

5回裏。
青森山田は3番・對馬が左飛。
4番・原田は中飛。
5番・蝦名が四球。二死1塁。
6番・伊藤英はスライダーで空振り三振。

6回表。
羽黒は7番・高村が中前安打。無死1塁。
8番・野口はカーブで空振り三振。
高村が同時に二盗を決めて一死2塁。
9番・曽我は速球で空振り三振。二死2塁。
1番・太田が四球。二死1、2塁。
2番・相澤は外角カットで空振り三振。3アウト。

6回裏。
青森山田は7番・橋場が遊飛。
8番・菊池は速球で空振り三振。
9番・関が遊ゴロで三者凡退。

7回表。
羽黒は3番・宮下が二ゴロ。
4番・山科は中前安打。一死1塁。
5番・芭蕉が二ゴロ併殺で3アウト。

7回裏。
青森山田は1番・佐藤洸が中前安打。無死1塁。
2番・佐藤隆はバントで送る、一死2塁。
3番・對馬が三ゴロ。
4番・原田は三飛で3アウト。

継投が多い秋季東北大会1回戦だが、
この試合は両先発が7回を投げ切った。

8回表。
羽黒は6番・岩元が中前安打。無死1塁。
岩元は次打者の2球目に二盗成功。無死2塁。
7番・高村は投ゴロ。二塁走者が挟殺されて一死1塁。
8番・野口が一邪飛で二死1塁。
代打・五十嵐奏汰の3球目に一塁走者が二盗失敗。3アウト。

8回裏。
羽黒はこの回から二番手投手に前野大雅を起用する。
前野は背番号1の1年生。
172cm・83kgの右スリークォーターだ。
今日の球速は速球、シュートが115〜24キロ。
スライダーが104〜13キロ。

青森山田は5番・蝦名が左飛。
6番・伊藤英は左前安打。一死1塁。
7番・橋場が遊ゴロ。二死2塁。
8番・菊池は右飛。高村彰悟が背走して好捕した。

9回表。
羽黒は代打・今井大稀が遊前安打&悪送球で生きる。無死2塁。
蝦名翔人が難しい当たりをよく取ったのだけど……。
1番・太田はバント失敗。三封で一死1塁。
2番・相澤がバントで送る。二死2塁。
3番・宮下は中前タイムリー安打。二死1塁。
<羽黒 4−4 青森山田>
4番・山科が三ゴロで攻撃終了。

9回裏。
羽黒はこの回から三番手投手に遠藤康太を起用する。
遠藤は背番号11の2年生。
181cm・76kgの右スリークォーターだ。
今日の球速は速球が122〜33キロ。
カット、スライダー的に流れる球筋がある。
変化球はスライダーが110キロ台前半。
カーブが90キロ台後半。

青森山田は9番・関が0ボール1ストライクで交代。
代打・藤田一颯は速球で空振り三振。
1番・佐藤洸が四球。一死1塁。
2番・駒井利朱夢はバントで送る。二死2塁。
3番・對馬が中飛で無得点。

試合は9回を終えて4―4で決着つかず。
10回からはタイブレークに入る。
攻撃は継続打順だが、無死1、2塁からスタートする。

10回表。
青森山田はこの回から二番手投手に櫻田朔を起用する。
櫻田は背番号10の2年生。183cm・73kgの右腕だ。
フォームはゆったりしているけれど、
リリースの瞬間にギュッと力がこもる。
指の「かかり」が素晴らしくて、ザ・本格派という速球を投げます。
今日の球速は速球が131〜44キロ。
変化球はほぼ投げていませんでした。

羽黒は5番・芭蕉が投前にバント。
一塁悪送球で二塁走者が生還する。なお無死2、3塁。
<羽黒 5−4 青森山田>
6番・岩元の1−1から櫻田朔がボーク。
三塁走者が生還して、なお無死3塁。
<羽黒 6−4 青森山田>
岩元は速球で空振り三振。一死3塁。
7番・高村が高め速球で空振り三振。二死3塁。
8番・野口は中飛で攻撃終了。

10回裏。
青森山田は4番・原田が強打して二ゴロ。一死2、3塁。
5番・蝦名が投ゴロ。走者動かず二死2、3塁。
6番・伊藤英は右前タイムリー安打。二死1塁。
<青森山田 6−6 羽黒>
7番・橋場が中飛で攻撃終了。
タイブレーク1イニング目では決着つかず。

11回表。
羽黒は9番・遠藤のバントが野手の間を抜ける。
記録は二前安打で無死満塁。
1番・太田が右飛。一死満塁。
2番・半崎越海は外角速球で空振り三振。二死満塁。
3番・宮下が一邪飛で無得点。

11回裏。
青森山田は8番・菊池が3バント失敗。一死1、2塁。
9番・櫻田は速球で空振り三振。二死1、2塁。
1番・佐藤洸が一邪飛で無得点。
タイブレーク2イニング目でも決着つかず。

12回表。
羽黒が4番・山科がバントで送る。一死2、3塁。
5番・芭蕉の初球にバッテリーがウエスト。
打者は反応しなかったが、三塁走者が飛び出して牽制死。二死2塁。
芭蕉は低め速球で空振り三振。無得点。

12回裏。
青森山田は2番・駒井がバントで送る。一死2、3塁。
3番・對馬は申告敬遠。一死満塁。
4番・原田が速球で空振り三振。二死満塁。
5番・蝦名は3−2から空振り三振。
タイブレーク3イニング目でも……。

13回表。
羽黒は6番・岩元がバント成功。一死2、3塁。
7番・高村は左越えのタイムリー二塁打。一死2、3塁。
<羽黒 7−6 青森山田>
ただ二塁走者のスタートが遅く、一者生還にとどまった。
8番・野口の2球目に櫻田朔が暴投。一死3塁。
<羽黒 8−6 青森山田>
野口は四球。一死1、3塁。
9番・遠藤が速球で空振り三振。二死1、3塁。
1番・太田は遊飛で攻撃終了。

12回裏。
青森山田は6番・伊藤英がバントで送る。一死2、3塁。
7番・橋場は中越えのタイムリー三塁打。一死3塁。
<青森山田 8−8 羽黒>
8番・菊池が2球目にスクイズ。
ボールに食らいついてファウルに逃れる。
菊池は3−2からセンターに犠牲フライ。
<青森山田 9−8 羽黒>

青森山田が「タイブレーク4イニング目」にサヨナラ勝ち。
激闘を制して2回戦進出を決めている。
2投手、二遊間とスケールの大きな人材が揃っていましたね。

安打   002 121 111 010 1 13 四 失
羽黒  ┃001|020|001|200|2┃8 6 1
青森山田┃031|000|000|200|X3┃9 6 2
安打   223 000 110 100 2 11

青森山田:関、○櫻田
羽黒:曽我、前野、●遠藤

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土曜日から秋田に出没しております。
FC町田ゼルビアのブラウブリッツ秋田戦が14日に組まれた。
調べたら15日に秋田ノーザンハピネッツのホーム戦もある。
さらに今年の高校野球秋季東北大会が秋田開催。
16日開幕なので、そのまま「休養日」なしで見にいける。
金足農業は吉田輝星の弟がいるなんて話も目にして、
「見られるならみたいな」というモードになった。
秋田市内のホテルがなかなか取れずに苦労したけど、
結果的にはコスパの高さでおなじみの某ホテルを確保できた。

16日は秋田市内のこまちスタジアムで2試合観る。
駅前でレンタサイクルを借りて、距離は6キロくらいかな?
久しぶりにギアもアシストもない自転車に乗って汗だくでした。
第1試合は弘前学院聖愛とノースアジア大学明桜の対戦だった。

弘前学院聖愛高校
1番 捕 加藤陽琉  2年 右右 169/70
2番 中 内山瑛太  2年 右左 172/72
3番 遊 丸岡侑太郎 1年 右右 173/69
4番 一 原田琉生  1年 右右 175/80
5番 三 貴田光将  2年 右右 172/70
6番 左 玉熊完多  2年 右左 182/83
7番 右 佐藤優晴  2年 右右 175/75
8番 二 夏目華向  2年 右左 166/51
9番 投 芹川丈治  1年 左左 176/66

ノースアジア大学明桜高校
1番 右 糸井鉄心  1年 左左 166/63
2番 二 金田海音  2年 右右 175/68
3番 中 黒井良汰  2年 右右 179/72
4番 左 田中唯士  2年 右右 173/70
5番 投 加藤悠羽  2年 右右 174/69
6番 一 佐藤蓮   2年 右右 177/68
7番 捕 高垣光   2年 右右 166/57
8番 三 山本泰雅  2年 右右 167/57
9番 遊 林星那   2年 右右 170/62


1回表。先攻は弘前学院聖愛。
1番・加藤が四球。無死1塁。
2番・内山は右前安打。無死1、2塁。
3番・丸岡がバントで送る。一死2、3塁。
4番・原田はスライダーで空振り三振。二死2、3塁。
5番・貴田が左飛で無得点。

ノースアジア大学明桜の先発は加藤悠羽。
右スリークォーターの技巧派だ。
力強さはあるけど、ボールを動かして打ち取るタイプですね。
今日の球速は速球系が127〜37キロ。
ツーシームだと思うけど「シュートしながら沈む」球筋が多い。
変化球はスライダー、チェンジが111〜24キロ。
両サイドに「滑る」球筋があって、内外角で揺さぶれる。
球威と切れは素晴らしけど、今日は制球に苦しんでいた。

1回裏。後攻はノースアジア大学明桜。
1番・糸井が外角速球で見逃し三振。
2番・金田は左飛。
3番・黒井が中飛で三者凡退。

弘前学院聖愛の先発は芹川丈治。左の技巧派だ。
背番号18の1年生で、まだ線が細くて非力な感じがある。
割合に大きく踏み出して、でもテイクバックはコンパクト。
ちょっと癖はあるけど、印象は悪くなかったです。
今日の球速は速球が121〜29キロ。
ツーシーム系の「動く」球筋もある。
変化球はスライダーが114〜17キロ。
カーブが86〜89キロ。
もしかしてチェンジがあったかも。

2回表。
聖愛は6番・玉熊が内角スライダーで空振り三振。
7番・佐藤優は二飛。
8番・夏目が中前安打。二死1塁。
9番・芹川は四球。二死1、2塁。
1番・加藤も四球。二死満塁。
2番・内山が投ゴロで無得点。

2回裏。
明桜は4番・田中が左前安打。無死1塁。
5番・加藤も左前安打。無死1、3塁。
6番・佐藤蓮が左中間を破るタイムリー二塁打。無死2、3塁。
<ノースアジア大学明桜 1−0 弘前学院聖愛>
7番・高垣は中飛。一死2、3塁。
8番・山本が一直併殺で3アウト。

3回表。
聖愛は3番・丸岡が左前安打。無死1塁。
4番・原田は中直。一死1塁。
5番・貴田の4球目に丸岡が二盗失敗。二死無走者。
貴田は三ゴロで3アウト。

3回裏。
明桜は9番・林が速球で見逃し三振。
1番・糸井は中飛。
2番・金田が左飛で三者凡退。

4回表。
聖愛は6番・玉熊が右前安打。
7番・佐藤優はバント失敗。二封で一死1塁。

明桜はここで加藤悠羽が降板。
二番手投手に松橋裕次郎を起用する。
加藤は5番だし別の守備位置で残すかと思ったら、完全交代になりました。
松橋は背番号11の2年生。166cm・68kgの左腕だ。
小柄だから技巧派?と思ったらパワフルな本格派でした。
今日の球速は速球が129〜39キロ。
ちょっと荒っぽいけど、球威は文句なし。
変化球はスライダー、チェンジが110〜23キロ。

8番・夏目はバントで送る。二死2塁。
代打・工藤煌大が速球で空振り三振。3アウト。

4回裏。
弘前学院聖愛はこの回から二番手投手に貴田光将を起用する。
工藤が一塁に入り、原田が一塁から三塁に移って、
三塁で先発していた貴田がマウンドに立った。
貴田は背番号6で、172cm・70kgの右腕。
上半身をくの字に折り、重心も沈めて、
そこから脇を締めつつ腕を振る変則サイドハンドだ。
今日の球速は速球が121〜26キロ。
変化球はスライダーが108〜15キロ。

明桜は3番・黒井が速球で空振り三振。
4番・田中は四球。一死1塁。
5番・松橋が遊ゴロ。二死2塁。
6番・佐藤蓮は二ゴロで3アウト。

5回表。
聖愛は1番・加藤が中前安打。無死1塁。
2番・内山のバントが三前安打に。無死1、2塁。
3番・丸岡が速球で見逃し三振。一死1、2塁。
4番・原田は一ゴロ。二死2、3塁。
5番・貴田の4球目に松橋裕次郎が暴投。
三塁走者が生還して、なお二死3塁。
貴田は左飛で攻撃終了。

5回裏。
明桜は7番・高垣が中前安打。無死1塁。
8番・山本はバント成功。一死2塁。
9番・林が二前安打。一死1、3塁。

聖愛は貴田光将がここで降板。
三番手投手に吹田志道を起用する。
吹田は背番号1の2年生。187cm・71kgの右腕だ。
背筋を伸ばしてセットして、上半身を強く叩いて前に倒すフォーム。
身のこなしがしなやかで、上半身を弾むように使える。
今日の球速は速球が128〜38キロ。
基本はスピンの効いた、「伸びて」くる球筋です。
ただ動く、沈む球筋もある。
変化球はスライダーが114〜19キロ。
フォークが125〜29キロ。
カーブが99〜103キロ。
5回は不運もあったけど、6回以降は変化球多めで完全に盛り返す。
各球種の「コマンド」も高くて、実戦的でもある。
ポテンシャルは強烈で、プロの一流になっても驚かない。
久しぶりにゾクっとする「発見」でいた。

明桜は1番・糸井がスクイズ失敗の捕飛。二死1、3塁。
ショートが三塁のカバーに入っておらず併殺を取り損ねた。
2番・金田の2球目に林が二盗成功。二死2、3塁。
金田は遊前タイムリー安打。二死1、3塁。
<明桜 2−1 弘前学院聖愛>
金田は次打者の初球に二盗成功。二死2、3塁。
3番・黒井が右前タイムリー安打。二死1塁。
どん詰まりだったが、ライト前にポトリと落ちた。
<明桜 4−1 弘前学院聖愛>
4番・田中は中直で攻撃終了。

6回表。
聖愛は6番・玉熊が右飛。
7番・佐藤優が四球。一死1塁。
佐藤優は初球に二盗成功。一死2塁。
8番・夏目は四球。一死1、2塁。
9番・吹田のカウント0−0から一塁走者が牽制死。二死2塁。
吹田はチェンジで空振り三振。

6回裏。
明桜は5番・松橋が遊ゴロ。
6番・佐藤優が遊ゴロ。
7番・高垣は二飛で三者凡退。

7回表。
聖愛は1番・加藤が左前安打。無死1塁。
2番・内山は遊ゴロ。一死1塁。
内山は次打者の2球目に二盗失敗。二死無走者。
3番・丸岡がチェンジで空振り三振。3アウト。

7回裏。
明桜は8番・山本が遊ゴロ。
9番・林はセーフティバント狙いの捕ゴロ。
1番・糸井が二ゴロで三者凡退。

8回表。
聖愛は4番・原田が四球で出塁。無死1塁。
原田は次打者の3球目に二盗失敗。一死無走者。
5番・貴田は左前安打。一死1塁。
6番・玉熊が投ゴロ併殺で3アウト。

8回裏。
明桜は2番・金田が中飛。
3番・黒井は二邪飛。
4番・田中が左飛で三者凡退。

9回表。
聖愛は7番・佐藤優が三前安打。無死1塁。
8番・夏目はラン&ヒットから中前安打。無死1、2塁。
9番・吹田が見逃し三振。一死1、2塁。
1番・加藤は外角速球で空振り三振。二死1、2塁。
2番・内山が左前タイムリー安打。二死1、2塁。
<ノースアジア大学明桜 4−2 弘前学院聖愛>
3番・丸岡は四球。二死満塁。
4番・原田が左前タイムリー安打。同点で二死1、2塁!
<弘前学院聖愛 4−4 ノースアジア大学明桜>
5番・貴田は中飛で攻撃終了。

9回裏。
明桜は5番・松橋が左飛。
6番・佐藤優は二ゴロ。
7番・高垣が遊ゴロで3アウト。

試合は9回を終えて4−4と決着つかず。
10回からはタイブレークに移る。
攻撃は継続打順で、ただし無死1、2塁からスタートする。

10回表。
聖愛は代打・佐藤快が1−2から三塁線にバント。
これが捕前安打となって無死満塁。
7番・佐藤優が外角速球で空振り三振。一死満塁。
8番・夏目は0−1からスクイズを狙って空振り。
三塁走者が挟殺されて二死2、3塁。
夏目はチェンジで空振り三振。
吹田裕次郎が無死満塁から得点を許さなかった。

10回裏。
明桜は8番・山本がバント失敗の捕飛。一死1、2塁。
9番・林は三ゴロ。二死2、3塁。
代打・鈴木悠馬が速球で空振り三振。3アウト。

11回表。
聖愛は9番・吹田がバント失敗の投飛。一死1,2塁。
1番・加藤の3球目に聖愛はダブルスチール大成功。一死2、3塁。
加藤は右犠飛。二死2塁。
<弘前学院聖愛 5−4 ノースアジア大学明桜>
2番・内山が左中間を大きく破るタイムリー三塁打。二死3塁。
<弘前学院聖愛 6−4 ノースアジア大学明桜>
3番・丸岡は中飛で攻撃終了。

11回裏。
明桜は2番・金田がバント。一死2、3塁。
3番・黒井はスライダーで空振り三振。二死2、3塁。
4番・田中もスライダーで空振り三振。試合終了!


聖愛は拙攻が続いて、5回に不運な3失点。
「持ってないな」と思ったら、終盤にドラマがありました。
吹田志道が間違いなくこの試合のヒーローですね。
6回3分の2を被安打3、四死球0で投げ切った。
聖愛が逆転で明桜を下して2回戦進出を下している。

安打 111 120 114 11 14 四 失
聖愛┃000|010|003|02┃5 6 0
明桜┃010|030|000|00┃4 1 0
安打 030 040 000 00 7

明桜:加藤、●松橋
聖愛:芹川、貴田、○吹田

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今年から関東大学サッカーの仕組みが少し変わった。
これまでは「2試合1セット」の中立地開催が原則だった。
それが「ホーム&アウェイ」「1試合開催」に変更されている。
ホームと言っても大学のチームだから選択肢は自分たちの練習場しかない。
また「1日に2チームしか見られない」状況になって、
我々メディアだけでなくスカウトたちが少し困っている。
とはいえ首都圏の会場不足は深刻なので、受け入れざるを得ない。

1部12校のうち「見残し」は東海大と中央大の2校。
今日は中央大多摩キャンパスに、中央と桐蔭横浜の試合を見に行った。
中央は1勝4分け10敗で最下位。桐蔭横浜は5勝4分け6敗で7位だ。
中央は山崎希一と牛澤健が水戸、猪越優雅が清水、田邉光平が山口に内定。
桐蔭横浜は山内日向汰が川崎、白輪地敬大がいわきに内定している。

中央大学
GK  1 猪越優雅  4年 183/75 帝京長岡
MF  4 加納直樹  4年 182/74 国学院久我山
    3 牛澤健   4年 177/73 名古屋U-18
   26 石橋衛   3年 178/70 明秀日立
MF  2 長澤圭剛  3年 170/65 桐蔭学園
    6 湯谷杏吏  3年 180/70 興国
   16 小川嵩翔  3年 168/66 甲府U-18
   11 田中幹大  2年 182/70 川U-18
    5 家坂葉光  3年 170/67 東京V・Y
   10 田邊光平  4年 168/59 名古屋U-18
FW 19 持山匡佑  2年 180/70 静岡学園

−−−−−−−持山−−−−−−−
−−−−田邊−−−−家坂−−−−
−田中−−小川−−湯谷−−長澤−
−−−石橋−−牛澤−−加納−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−猪越−−−−−−−

桐蔭横浜大学
GK  1 西澤翼   3年 189/85 磐田U-18
DF  2 五十嵐聖己 3年 173/61 尚志
    3 松本太一  3年 183/74 広島Y
    5 飯島大地  1年 178/72 桐蔭学園
    4 田中大生  4年 170/60 関東第一
MF 15 池田柚生  2年 169/60 広島Y
    6 笠井佳祐  3年 180/70 関東第一
    8 山内日向汰 4年 170/66 川Y
    9 井出真太郎 4年 165/61 横浜FM・Y
FW 11 渡邊啓吾  43 185/78 旭川実業
   26 肥野田蓮治 2年 180/71 関東第一

−−−-肥野田-−−−渡邊−−−−
−−井出−−−−−−−−池田−−
−−−−−山内−−笠井−−−−−
−田中−−飯島-−松本-−五十嵐−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−西澤−−−−−−−


中央は[4−3−3]のイメージが強い。
ただ今は[3−4−2−1]でやや後ろが重い布陣だ。
そこまで引き込む守備ではないけれど、
サイドや裏のスペースを消して、決定機を許さない。
田邊光平がやはり攻撃の中心で、
ボールを運べてパスを出せて、気も利かせられるタイプ。
家坂葉光は技術がありつつボールを追う、すぐ切り替える部分も良かった。

立ち上がりはやや桐蔭横浜のペースに見えた。
CBが開いてGK西澤翼がDFラインに入って、
SBが高めに張って外から敵陣に入ってくる。
特に左サイドは田中大生、井出真太郎がコンビになって、
中に良いボールを入れてくる。
田中は「第3ボランチ」的な気の利かせ方がいいですね。
井出はインカレ決勝でも活躍したウイングで、
「1枚剥がす」「決定的なクロスを入れる」能力が高い。
あと面白いと思ったのはFW肥野田蓮治ですね。
左利きで「縦の推進力」が素晴らしい。
左右の細かい重心移動でなく、
最小限のボールタッチでちょっとコースを変えて、
DFを置き去りにしていく高速ドリブルが楽しかった。
21年度の選手権では優秀選手にも選ばれている。

18分、中央は湯谷杏吏が右サイドに開く。
長澤圭剛は少し溜めて、斜め前方にフィードを送る。
家坂葉光がエリア右に抜け出して、マイナスの折り返しを入れる。
湯谷杏吏はエリア内に走り込んでシュート。
これはGK西澤翼にブロックされる。
ただ湯谷がセカンドに反応して活かし、最後は田中幹大が詰めて押し込んだ。
<中央大 1−0 桐蔭横浜大>

田中幹大は2年生でFW登録ながらウイングバックで起用されている。
182センチと長身で、縦のスピードも恵まれている。
今日はこのあと何度も外してしまうのだけど、
「ゴール前に飛び込んで決定機に絡む」部分が出色でした。
こういうタイプをワイドで使うのはトレンドですよね。

30分、桐蔭横浜は田中大生に警告。

45分、桐蔭横浜は左CKからの波状攻撃。
井出真太郎がセカンドを収めて中に預ける。
山内日向汰が左中間から右足一閃。
強烈なミドルが相手をかすめてゴールに突き刺さった!
<桐蔭横浜 1−1 中央大>

桐蔭横浜にとってはこの試合初の決定機ですね。
山内日向汰は川内定の注目選手。
ここまであまり目立っていなかったけど、得点に絡んだ。

桐蔭横浜が追いついて前半45分が終了。
試合は後半。

57分、桐蔭横浜は松本太一に警告。

62分、中央は湯谷杏吏が右中間から縦にスルーパス。
田邉光平がゴール右に抜け出してシュートを放つ。
小川嵩翔が相手DFの弾いたこぼれ球に詰めてシュート。
決定的だったがGK西澤翼に詰められて打ち切れない。

65分、中央は持山匡佑→星野創輝。
65分、桐蔭横浜は肥田野蓮治→白輪地敬大。
72分、桐蔭横浜は井出真太郎→落合遥斗。
73分、中央は湯谷杏吏→山希一。
77分、中央は家坂葉光→有田恵人。

80分、中央の波状攻撃。
田邉光平が中央から左に落とす。
田中幹大はエリア左からフリーで左足シュートを放った。
決定的だったものの枠外。

80分、桐蔭横浜は松本太一→大森幹太。

81分、中央は小川嵩翔が右大外から浮き球で折り返す。
ニアで星野創輝が潰れて、田中幹大はファーからフリーで合わせる。
しかし田中は打ち切れず枠外。このプレーで田中は傷んでしまった。

82分、桐蔭横浜は渡邊啓吾→斉藤夏。
桐蔭横浜の最終布陣がこう↓
−−−−−−-白輪地-−−−−−−−
−−山内−−−笠井−−−池田−−
−−−−−落合−−斉藤−−−−−
−田中−−大森-−飯島-−五十嵐−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−西澤−−−−−−−


83分、中央は田中幹大→鈴木登偉。
中央の最終布陣がこう↓
−−−−−−−星野−−−−−−−
−−−−山崎−−−−有田−−−−
−鈴木−−田邊−−小川−−長澤−
−−−石橋−−牛澤−−加納−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−猪越−−−−−−−


89分、中央は石橋衡に警告。
アディショナルタイムの提示は4分。

91分、桐蔭横浜のカウンター。
落合遥斗が左サイドでルーズボールをカットして縦に預ける。
白輪地敬大が少し溜めて中に落とす。
落合はフリーでエリア外から右足ミドルを放つものの枠上。

93分、桐蔭横浜は山内日向汰が中央からドリブルで仕掛ける。
相手DFが寄ってきたところで、山内は右サイドに開く。
五十嵐聖己がエリア内に折り返す。
山内は足元で受けていなして、左に落とす。
最後は田中大生がエリア内に走り込んでシュートを放つ。
決定的な場面だったが相手DFに弾かれた。

終盤は両校に決定機があったものの決めきれず。
ここのまま1−1でタイムアップを迎えた。

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今日は久しぶりに関東大学サッカーリーグを見に来た。
自分には「1部は必ず全チームを見る」というマイルールがある。
残りが東洋、明治、中央、東海の4校でした。
9月30日の東洋×明治戦が東洋大朝霞キャンパス開催。
近所だし行きやすいので、この試合を見ることにした。

東洋は6勝2分け6敗(勝ち点20)で6位。
明治は6勝4分け2敗(勝ち点22)で5位。
首位の筑波が勝ち点30なのでちょっと差がある。
ただ「インカレ出場争い」には当然絡んでくる両校ですね。
どちらもタレントは豊富。
明治の4年生は2名がJ1、3名がJ2に内定している。
佐藤恵允はブレーメンに内定して、一足早く渡欧した。
東洋大は4年生が3名、3年生が2名Jに内定済み。
新井悠太は東京ヴェルディで既に出場機会を得て、活躍も見せている。

東洋大学
GK  1 川上康平  4年 187/82 JFAアカデミー
DF  3 梅澤魁翔  3年 173/70 大宮U18
   24 徳永崇人  2年 178/72 前橋育英
   16 稲村隼翔  3年 182/68 前橋育英
   25 山之内佑成 2年 179/79 JFAアカデミー
MF 12 高橋輝   1年 176/69 大宮U18
    6 清水祐輔  4年 176/72 柏U-18
   17 中山昂大  3年 186/76 大宮U18
   14 新井悠太  3年 166/65 前橋育英
FW  9 小野田龍剛 4年 176/76 常葉大橘
   20 町田悠   3年 178/72 三菱養和SC・Y

−−−−町田−−−-小野田-−−−
−−新井−−−−−−−−高橋−−
−−−−−中山−−清水−−−−−
−山之内−-稲村−-徳永−−梅澤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−川上−−−−−−−

明治大学
GK  1 上林豪   3年 187/82 C大阪U-18
DF 25 伊達由太嘉 2年 167/67 柏U-18
    4 岡哲平   4年 186/83 FC東京U-18
    5 永田倖大  3年 179/68 鳥栖U-18
    2 内田陽介  3年 167/65 青森山田
MF  7 田中克幸  4年 175/70 帝京長岡
    3 井上樹   4年 178/75 甲府U-18
   15 木内達也  3年 178/72 鹿島Y
    8 熊取谷一星 3年 166/62 浜松開成館
FW 11 太田龍之介 4年 185/76 岡山U-18
   10 中村草太  3年 168/63 前橋育英

−−−−中村−−−−太田−−−−
−−熊取谷−−−−−−−田中−−
−−−−−木内−−井上−−−−−
−内田−−永田−−-岡-−−伊達−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−上林−−−−−−−


東洋は川上康平、稲村隼翔が左利き。
明治は永田倖大、田中克幸が左利き。
岡哲平は左利きだと思っていたけど両利きなんですね。

どちらも同じ[4−4−2]で、更にコンセプトも近い。
GKがビルドアップに入って、SBとサイドMFが幅を取る。
「ボールを握りながら、外から敵陣に侵入する」狙いだ。

9分、明治は左CKを田中克幸が左足で入れる。
ニアの競り合いでボールが緩む。
次いで太田龍之介が合わせたヘッドは左ポストに弾かれた。

17分、明治は伊達由太嘉が右サイドから浮き球フィード。
中村草太がいい動き出しから外で収めて、少し運んで折り返す。
太田龍之介はマイナスのボールを収めてシュート。
これは東洋大DFがよく詰めてブロックする。

21分、明治のボランチがクリア気味に浮き球を入れる。
東洋大DFは蹴り返さず、足元でコントロールしようとした。
これに中村草太が詰めて裏に抜ける。
カバーDFも2人、3人と寄せたが、
中村は右、左とスムーズな重心移動でボールを奪われない。
中村は相手を食いつかせつつ、ゴール左から右にラストパスを送る。
最後は太田龍之介が右斜めから流し込んだ。
<明治大 1−0 東洋大>

中村草太はまずチェイシングが素晴らしい。
アジリティが抜群だから、近い間合いで食いついて振り切られない。
動き出し、切り替えもいいし、ボールを持っても奪われずに運べる。
体格的には小さいけれど、こういう選手が前線にいると周りが助かりますよね。

29分、東洋は町田悠に警告。

32分、東洋は徳永崇人が右サイドにロングフィード。
高橋輝が高い位置で収めて仕掛けるが、DF二人が寄せてくる。
梅澤魁翔が押し上げてフォローして、中に折り返す。
小野田龍剛がニアでトラップして、右斜めから流し込んだ。
<東洋大 1−1 明治大>

立ち上がりから明治ペースで、東洋大はこれが初の決定機。
高橋輝は1年ながら先発で起用されている。
ボールが収まる、当たりの強い選手で、
この場面も彼が粘った状況から良いセカンドボールが出た。
小野田龍剛もボールが収まる、前線でパワフルに仕掛けられるタイプ。
反転の鋭さもあって、DFが中途半端に潰そうとすると振り切る怖さがある。
小野田は「へぇ、こんな選手がいるんだ」という発見でした。

34分、東洋は清水祐輔に警告。

明治は失点の直後から5バックに切り替えていた。
具体的にはキャプテンの井上樹をボランチからCBに下げた。
井上は甲府U−18出身で、明治大の主将。ヴァンフォーレ甲府に内定している。
決して派手さはないけど、危機察知能力が高く、危険なスペースを消せるタイプ。
山本英臣の後継者になってほしいですね。

前半最後の明治がこの布陣↓
−−−−中村−−−−太田−−−−
−−-熊取谷-−−−−−田中−−−
−内田−−−−木内−−−−伊達−
−−−永田−−井上−−-岡-−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−上林−−−−−−−


前半45分は1−1で終了する。
試合は後半。

52分、明治は井上樹が前に踏み込んでインターセプト。
田中克幸が井上のパスを受けて右サイドから持ち込み折り返す。
太田龍之介はニアで受けて斜めからシュートを放つ。
これはGK川上康平にブロックされた。

54分、明治は岡哲平に警告。
68分、東洋は新井悠太→増田鈴太郎。

69分、明治は伊達由太嘉が右からスローイン。
田中克幸がこれを受けて中に切れ込んでエリア内に当てる。
中村草太は少し溜めて、左斜め後方に落とす。
田中が上手く入れ替わってリターンを受けて、左足で流し込んだ。
<明治大 2−1 東洋大>

「クロスした動きの入るワンツーパス」って、
相手もなかなか捕まえられないんですよね。
息の合った連携から明治が勝ち越す。

70分、東洋は梅澤魁翔→中村琉聖。町田悠→村上力己。

75分、明治は太田龍之介が自陣でポストプレー。
田中克幸が「落とし」を受けて一気に左サイドへ振る。
そして田中は一気に前線へスプリントをかける。
中村草太はロングスプリントからスペースへ抜けて、左足で折り返す。
伊達由太嘉がファーに走り込んで、体勢を崩しながらヘッドを落とす。
最後は田中が走り込んで、フリーで右足を合わせてゴールイン。
<明治大 3−1 東洋大>

一気の速攻、カウンターでした。
田中克幸はコンサドーレ札幌に内定しているけれど、
ただ上手いだけでなく「走れる」「周りが見えている」部分が良い。

76分、明治は熊取谷一星→島野怜。

79分、明治は木内達也が左サイドに展開。
内田陽介が大外で受けてニアに流す。
中村草太は縦に抜けてタッチラインぎりぎりから左足で折り返す。
最後は島野怜がフリーで難なく押し込んだ。
<明治大 4−1 東洋大>

田中草太は今日のマン・オブ・ザマッチですね。
明治はボールを持てる、動かせるチームで、
例えば木内達也も田中克幸も決定的なパスを出せるタイプ。
それに加えて中村草太、太田龍之介と
スプリント能力の高い「飛び道具」が前線にいる。
熊取谷一星もスペースがちょっとでも空いていたら、
どんどんドリブルで仕掛けられるタイプ。
これだけのタレントが噛み合えば、こういう大量得点になります。

81分、明治は内田陽介→阿部稜汰。
82分、東洋は中山昂大→渡井翔琉。
東洋の最終布陣がこう↓
−−−-小野田-−−−村上−−−−
−−増田−−−−−−−−高橋−−
−−−−−清水−−渡井−−−−−
−中村−−稲村-−徳永-−山之内−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−川上−−−−−−−


85分、明治は岡哲平→小澤晴樹。
92分、明治は永田倖大→多久島良紀。田中克幸→藤森颯太。
明治の最終布陣がこう↓
−−−−中村−−−−太田−−−−
−−−島野−−−−−−藤森−−−
−阿部−−−−木内−−−−伊達−
−−-多久島-−井上−−小澤−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−上林−−−−−−−


アディショナルタイム5分を経て試合はタイムアップ。
明治が後半に突き放して、4−1で東洋大を下している。

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「独立リーググランドチャンピオン2023」を見に来ました。
四国アイランドリーグplus、日本海リーグなど
5つのリーグから6チームが参加している。
各リーグのチャンピオンが揃い、
愛媛マンダリンパイレーツは「開催地枠」の出場だ。
坊っちゃんスタジアムの第2試合は
徳島インディゴソックスと富山GRNサンダーバーズの対戦。
両チームに150キロ台を投げる投手がゴロゴロいる。
個人的にも本日最大のお目当てだった。

徳島インディゴソックス
1番 三 井上絢登  23歳 右左 178/87 福岡大
2番 二 柏木寿志  21歳 右右 174/72 兵庫ブレイバーズ
3番 右 増田将馬  25歳 右右 177/73 ジェイプロジェクト
4番 左 角井亮太  23歳 右右 184/92 龍谷大
5番 指 平尾蒼凱  21歳 右左 172/83 明桜高
6番 捕 古本幸希  25歳 右右 175/88 富山GRNサンダーバーズ
7番 一 森田遊也  21歳 右左 185/85 神奈川工科大
8番 中 寺岡丈翔  23歳 右右 177/85 福岡大
9番 遊 佐々木海渡 24歳 右右 170/70 日本大
   投 白川恵翔  22歳 右右 182/85 池田高

富山GRNサンダーバーズ
1番 二 松重恒輝  23歳 右左 176/82 城西大
2番 遊 今釘勝   21歳 右右 169/66 京都先端科学大
3番 三 墳下大輔  23歳 右右 178/88 朝日大
4番 一 島村功記  23歳 右右 171/78 山梨学院大
5番 右 石橋拓海  21歳 右右 170/70 高山ベースボールクラブ
6番 中 吉本光甫  20歳 右左 171/71 茨城アストロプラネッツ
7番 左 武部航大  23歳 右右 180/78 金沢星陵大
8番 指 高野光海  19歳 右右 187/87 池田高
9番 捕 大上真人  24歳 右右 161/67 神戸学院大
   投 林悠太   23歳 右右 182/67 新潟医療福祉大


1回表。先攻は徳島インディゴソックス。
1番・井上が二ゴロ。
2番・柏木は死球。一死1塁。
柏木は次打者の2球目に二盗成功。一死2塁。
3番・増田が3−1から四球を選び、柏木も三盗成功。一死1、3塁。
4番・角井の1−0から増田が二盗成功。
捕手の送球がセンターに抜けて三塁走者が生還する。一死2塁。
<徳島インディゴソックス 1−0 富山サンダーバーズ>
角井はカットで空振り三振。二死2塁。
5番・平尾がカットで見逃し三振。

富山サンダーバーズの先発は林悠太。
右スリークォーターの本格派だ。
上下動は抑えめだけど、上半身の動きが大きい。
グローブを前に突き出して、右腕は後ろに引いて、
そこから叩きつけるように振ってくる。
肩にぐいっと力を入れて、腕を押し出すようなイメージですね。
今日の球速は速球が136〜43キロ。
たまにシュート、ツーシーム系の球筋が混ざる。
変化球はカット、チェンジが128〜34キロ。

1回裏。後攻は富山サンダーバーズ。
1番・松重が速球で空振り三振。
2番・今釘は外角速球で見逃し三振。
3番・墳下が二ゴロで三者凡退。

徳島インディゴソックスの先発は白川恵翔。右上手の本格派だ。
横幅のある、逞しい体型から投げ下ろすパワーピッチャーだ。
上下動の少ない、「ねじり」が入らないコンパクトなフォーム。
ただそれでも球威がかなりあった。
今日の球速は速球系が135〜51キロ。
この速度帯でツーシームがあったと思う。
常時だと140キロ台中盤ですね。
変化球はスライダーが116〜24キロ。

2回表。
徳島は6番・古本が右飛。
7番・森田は四球。一死1塁。
8番・寺岡がエンドランから二ゴロ。二死2塁。
9番・佐々木は遊ゴロで3アウト。

2回裏。
富山は4番・島村が中飛。
5番・石橋が四球。一死1塁。
6番・吉本は速球で空振り三振。二死1塁。
7番・武部が遊ゴロで3アウト。

3回表。
徳島は1番・井上が四球。無死1塁。
2番・柏木は右飛。井上がタッチアップして一死2塁。
3番・増田が二ゴロ。二死3塁。
4番・角井は三ゴロで3アウト。

3回裏。
富山は8番・高野が三邪飛。
9番・大上は三ゴロ。
1番・松重が遊ゴロで三者凡退。

4回表。
富山は二番手投手に大島嵩輝を起用する。
大島は桐蔭横浜大出身の22歳。
181cm・85kgの右サイドハンドだ。
高岡商では山田龍聖(巨人)の同期ですね。
重心を沈めて、「下」に近い角度から腕を振る。
今日の球速は速球、シュートが128〜36キロ。
変化球はシンカー、スライダーが111〜21キロ。

徳島は5番・平尾が右飛。
6番・古本は三ゴロ。
7番・森田が四球。二死1塁。
8番・寺岡はレフトオーバーのタイムリー二塁打。
レフトのファンブルも絡み、一塁走者が生還する。二死2塁。
<徳島インディゴソックス 2−1 富山サンダーバーズ>
9番・佐々木がスライダーで空振り三振。攻撃終了。

4回裏。
富山は2番・今釘が右飛。
3番・墳下は三前安打。一死1塁。
4番・島村が三ゴロで二封のみ。二死1塁。
5番・石橋は151キロの速球で空振り三振。

5回表。
富山は三番手投手に瀧川優祐を起用する。
瀧川は至学館大出身の23歳。
176cm・81kgの右スリークォーターだ。
三塁側にはっきりインステップする変則フォームですね。
だから「横の角度」「威圧感」がある。
今日の球速は速球、シュートが137〜45キロ。
変化球はスライダーが120キロ台後半かな?

徳島は1番・井上が中前安打。無死1塁。
2番・柏木が3バント失敗。一死1塁。
3番・増田は二ゴロ併殺で3アウト。

5回裏。
徳島は二番手投手にシンクレアジョセフ孝ノ助を起用する。
シンクレアはメアリー大出身の23歳。
カナダ出身だけど日本国籍なので、ドラフトの対象になる。
193cm・93kgの本格派左腕だ。
今日の球速は速球、ツーシームが136〜45キロ。
変化球はスライダーが121〜26キロ。

富山は6番・吉本が四球。無死1塁。
7番・武部は三ゴロ併殺。二死無走者。
8番・高野は一ゴロで3アウト。

6回表。
徳島は4番・角井が中前安打。無死1塁。
5番・平尾は左飛。一死1塁。
6番・古本が右飛。
一塁走者の離塁が大きく、ライトが一塁を刺しに行く。
タイミングはアウトだったが、一塁手がこぼして走者進塁。二死2塁。
7番・森田が左飛で3アウト。

6回裏。
徳島は三番手投手に椎葉剛を起用する。
椎葉は島原中央高、ミキハウスを経て加入した21歳のルーキー。
182cm・85kgの右腕だ。
今日の球速は速球が154〜59キロ。
球場のスピードガンが2球しか拾わなかった。
坊っちゃんスタジアムのスピードガンは高めに出るのだけど、
ただ「常時150キロ台」なのは間違いないです。
変化球はスライダーが132〜34キロ。
カーブが120キロ台。

富山は9番・大上が右飛。
1番・松重は速球で空振り三振。
2番・今釘が外角速球で空振り三振。

7回表。
富山はこの回から四番手投手に大谷輝龍を起用する。
大谷は小松大谷高、JFE東日本、伏木海陸運送を経て、
今季から富山に加入した23歳。
180cm・82kgの右腕だ。
しっかり軸足に体重を乗せて、しっかり重心移動をして、
でも無理なく上半身が同調している。
リリース直前の「球持ち」もいいですね。
椎葉剛とともに、「プロ注」の右腕だ。
今日の球速は153〜59キロ。
ナチュラルだと思うけど、結構シュートしますね。
変化球はスライダーが130〜35キロ。
フォークが135〜37キロ。
変化球も含めて制球がそんな悪くない。

徳島は8番・寺岡がスライダーで空振り三振。
9番・佐々木は死球。一死1塁。
1番・井上がフォークで空振り三振。
佐々木が同時に二盗を決めて二死2塁。
2番・柏木もフォークで空振り三振。
3人を三振で討ち取った。

7回裏。
徳島はこの回から四番手投手に藤田淳平を起用する。
藤田は川島高、東亜大出身の23歳。
182cm・90kgの左腕だ。
今日の球速は速球が138〜41キロ。
変化球はスライダーが123〜27キロ。
横スラが素晴らしいですね。

富山は3番・墳下がスライダーで空振り三振。
4番・島村は中前安打。一死1塁。
5番・石橋も中前安打。一死1、2塁。
6番・吉本が四球。一死満塁。
7番・武部は右前タイムリー安打。なお一死満塁。
<徳島インディゴソックス 2−1 富山サンダーバーズ>
8番・高野がスライダーで空振り三振。二死満塁。
9番・大上は押し出しの四球を選ぶ。二死満塁。
<富山サンダーバーズ 2−2 徳島インディゴソックス>
1番・松重が中飛で攻撃終了。

8回表。
富山はこの回から五番手投手に松原快(登録名:快)を起用する。
快は高朋高、ロキテクノ富山出身の24歳。
180cm・84kgの右スリークォーターだ。
今日の球速は速球が146〜53キロ。
変化球はスライダー、チェンジが134〜39キロ。
球威は抜群だけど、制球が散っていて、
変化球も「当たり外れ」があった。

徳島は3番・増田が右前安打。無死1塁。
4番・角井は右前安打。無死1、2塁。
5番・平尾がバントで送る。一死2、3塁。
6番・古本は三ゴロ。
本塁送球はアウトのタイミングだったが逸れる。
野選で三塁走者が生還し、打者も進塁。一死1、3塁。
<徳島インディゴソックス 3−2 富山サンダーバーズ>
古本は次打者の4球目に二盗成功。一死2、3塁。
7番・森田が四球。一死満塁。
8番・寺岡は中越えのタイムリー三塁打。一死3塁。
<徳島インディゴソックス 6−2 富山サンダーバーズ>
9番・佐々木の3球目に快が暴投して三塁走者が生還。
<徳島インディゴソックス 7−2 富山サンダーバーズ>
佐々木は三ゴロ。
1番・井上が一ゴロで攻撃終了。

8回裏。
徳島はこの回から五番手投手に宮澤太成を起用する。
宮澤は長野高、北海道大を経て加入した24歳のルーキー。
183cm・91kgの右腕だ。
パワフルでケレン味のない本格派ですね。
今日の球速は速球が144〜52キロ。
変化球はフォークが134〜41キロ。

富山は2番・今釘がフォークで空振り三振。
代打・根本大輝が四球。一死1塁。
4番・島村が四球。一死1、2塁。
5番・石橋は三ゴロ失策。一死満塁。
6番・吉本が右前タイムリー安打。
二塁走者の本塁突入がアウトとなって二死2、3塁。
<徳島インディゴソックス 7−3 富山サンダーバーズ>
7番・武部が投ゴロ……と思ったら一塁送球が逸れる。
二者が生還してなお二死1塁。
<徳島インディゴソックス 7−5 富山サンダーバーズ>
8番・高野は三塁線を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<徳島インディゴソックス 7−6 富山サンダーバーズ>
9番・大上が右飛。

9回表。
富山はこの回から山川晃司を起用する。
山川は福岡工大城東、NPBヤクルトでプレーした26歳。
ヤクルト時代は捕手で、富山で投手に転向した変わり種だ。
185cm・92kgの右腕だ。
今日の球速は速球が147〜51キロ。
変化球はフォークが141〜43キロ。

徳島は2番・柏木が中飛。
3番・増田は左前安打。一死1塁。
増田は次打者の2−2から二盗成功。一死2塁。
4番・角井が3−2からレフトオーバーの2ラン本塁打。
<徳島インディゴソックス 9−6 富山サンダーバーズ>
5番・平尾は遊飛。
6番・古本が左前安打。二死1塁。
7番・森田は一ゴロで攻撃終了。

9回裏。
徳島はこの回から六番手投手に山崎正義を起用する。
山崎は都立紅葉川高出身の20歳。175cm・77kgの右腕だ。
今日の球速は速球が143〜45キロ。
変化球はチェンジ、スライダーが125〜32キロ。
制球が良くて、変化球のコマンドも高くて、
若いのに安定感のあるタイプですね。

富山は1番・松重が三邪飛。
代打・望月源氏は四球。一死1塁。
3番・根本が二ゴロ。二死1塁。
4番・島村は中前安打。二死1、2塁。
5番・石橋がスライダーで空振り三振。試合終了。

終盤はもつれたけれど、徳島が富山を下して準決勝に進出。
大谷輝龍、椎葉剛の159キロを筆頭に、
6人の投手が150キロ台を出しました。

安打 000 111 033 9 四 失
徳島┃100|100|052┃9 7 2
富山┃000|000|240┃6 7 3
安打 000 100 321 7

富山:林、大島、瀧川、大谷、●快、山川
徳島:白川、シンクレア、椎葉、◯藤田、宮澤、山崎

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本日は四国にやってきた。
ラグビーW杯のサモア戦を見てから家を出て、まず成田空港に向かう。
ジェットスターは予定より早く松山空港に着いた。
空港からはタクシーを使って……。
試合開始の10分くらい前に坊っちゃんスタジアムへ到着した。

お目当ては「独立リーググランドチャンピオン2023」です。
四国アイランドリーグplus、
ルートインBCリーグなど5つのリーグから6チームが参加している。
29日、つまり初日の第1試合は準々決勝で10時半開始。
石狩レッドフェニックスと愛媛マンダリンパイレーツの対戦だった。

石狩レッドフェニックス
1番 遊 中谷内莞  24歳 右右 171/75 大分B-リングス
2番 左 鶴尾風貴  22歳 右右 173/68 西多摩倶楽部
3番 三 杉航    21歳 右左 172/80 三潴高
4番 一 藤井壮太  22歳 右右 172/87 追手門学院大
5番 指 川上智也  25歳 右左 172/78 香川オリーブガイナーズ
6番 中 笹本慶太  24歳 右右 177/72 順天堂大
7番 右 兼村昂臣  23歳 右左 178/83 北海道スポーツ専門学校
8番 二 三上和   22歳 右右 175/80 青森大
9番 捕 蟹澤智毅  23歳 右右 170/80 青森山田高
   投 野口寛人  23歳 右右 175/68 秀明大

愛媛マンダリンパイレーツ
1番 指 押川魁人  24歳 右左 169/76 埼玉武蔵ヒートベアーズ
2番 中 漆原幻汰  20歳 右左 171/76 豊川高
3番 遊 河野聡太  23歳 右左 179/77 西日本工業大
4番 左 浅井玲於  23歳 右左 186/91 星城大
5番 一 山崎雅史  24歳 右右 185/75 松山大
6番 右 堀川優斗  21歳 右右 178/78 今治精華高
7番 二 大城雄一郎 20歳 右左 170/74 小林西高
8番 三 宇都宮葵星 19歳 右左 174/64 松山工業高
9番 捕 矢野泰二郎 21歳 右右 180/86 済美高
   投 田島和礼  25歳 左左 183/85 埼玉武蔵ヒートベアーズ


前所属は「同じ連盟内の移籍」を省いています。

1回表。先攻は石狩レッドフェニックス。
1番・中谷内が速球で空振り三振。
2番・鶴尾も速球で空振り三振。
3番・杉は左飛で三者凡退。

愛媛の先発は田島和礼。左の技巧派だ。
体格は恵まれているけれど、
抑えの効いたフォームで、制球がいい。
今日の球速は速球が135〜42キロ。
変化球はスライダー、チェンジが121〜32キロ。
カット気味の横スラが素晴らしいですね。
他にカーブが101〜03キロ。

1回裏。後攻は愛媛。
1番・押川が四球。無死1塁。
2番・漆原は二ゴロ併殺。二死無走者。
3番・河野が一直で3アウト。

石狩レッドフェニックスの先発は野口寛人。右の技巧派だ。
細身だけど「剛」のフォームで、
力強くひっぱたく感じのリリースだ。
今日の球速は速球、ツーシームが135〜41キロ。
速球はシュートする、沈む球筋が多い。
変化球は縦横のスライダーが117〜29キロ。
カーブが106〜09キロ。
ボールの切れ、動きはいいけど、制球がやや散る。

2回表。
石狩は4番・藤井がスライダーで空振り三振。
5番・川上は外角速球で空振り三振。
6番・笹本が三ゴロで三者凡退。

2回裏。
愛媛は4番・浅井が四球。無死1塁。
5番・山崎は二直併殺。二死無走者。
6番・堀川が右飛で3アウト。

3回表。
石狩は7番・兼村が中飛。
8番・三上は中飛。
9番・蟹澤が中前安打。二死1塁。
蟹澤は次打者の3球目に二盗成功。二死2塁。
1番・中谷内が二前安打。二死1、3塁。
2番・鶴尾は右飛で無得点。

3回裏。
愛媛は7番・大城が二ゴロ。
8番・宇都宮は左飛。
9番・矢野が遊直で三者凡退。

4回表。
石狩は4番・杉がスライダーで見逃し三振。
5番・藤井は速球で見逃し三振。
6番・川上が二ゴロで三者凡退。

4回裏。
愛媛は1番・押川が内角スライダーで空振り三振。
2番・漆原は遊ゴロ。
3番・河野が左飛で三者凡退。

5回表。
石狩は6番・笹本が左邪飛。
7番・兼村が速球で見逃し三振。
8番・三上は三ゴロで三者凡退。

5回裏。
愛媛は4番・浅井が左前安打。無死1塁。
実はこれがこの試合の初安打だった。
愛媛は5番・山崎が一前のバント。
二塁手のカバーが遅れて内野安打となる。無死1、2塁。
6番・堀川は投前のバント。
野口寛人がバランスを崩して内野安打となる。無死満塁。
7番・大城が右直。走者動けず一死満塁。
8番・宇都宮は二ゴロ。三塁走者が生還して二死1、3塁。
<愛媛マンダリンパイレーツ 1−0 石狩レッドフェニックス>
宇都宮は次打者の初球に二盗。
捕手の送球がセンターに抜けて、三塁走者が生還する。二死2塁。
<愛媛マンダリンパイレーツ 2−0 石狩レッドフェニックス>
9番・矢野が3−2から三振振り逃げで一塁に向かう。
しかし二塁走者の本塁突入がタッチアウトになる。攻撃終了。
石狩は守備の乱れを築かれて先制を許す。

6回表。
石狩は9番・蟹澤が左前安打。無死1塁。
1番・中谷内は内角速球で見逃し三振。一死1塁。
2番・鶴尾が左飛。二死1塁。
3番・杉は空振り三振で3アウト。

6回裏。
愛媛は1番・押川が左飛。
2番・漆原は遊直。
3番・河野が左飛で三者凡退。

7回表。
愛媛はこの回から二番手投手に山田将大を起用する。
山田は20歳で、176cm・79kgの右腕。
日本学園高から関メディカルベースボール学院に進み中退している。
パワフルだし、肘が「うねる」ダイナミックなフォームの本格派だ。
今日の球速は速球、シュートが142〜46キロ。
体感はもっと速かったですね。
変化球はスライダーが122〜24キロ。
フォーク、チェンジ系が130キロ台中盤。

石狩は4番・藤井が右前安打。無死1塁。
5番・川上はスライダーで空振り三振。一死1塁。
6番・笹本が三ゴロで二封のみ。二死1塁。
7番・兼村は右飛で3アウト。

7回裏。
愛媛は4番・浅井が遊ゴロ。
5番・山崎は中前安打。一死1塁。
6番・堀川が投ゴロ。二死2塁。
7番・大城は外角速球で見逃し三振。

8回表。
愛媛はこの回から三番手投手に内海皓太を起用する。
内海は23歳で、183cm・84kgの右腕.
市岡高、大阪教育大を経て、関西独立の06ブルズでプレーしていた。
真っ向から叩きつける、アーム式のフォーム。
リリースの瞬間に一気に出力が上がる。
今日の球速は速球が150〜53キロ。
高めに浮かない球筋だけど、スピードの割には合わせられる。
変化球はフォークが136〜40キロ。

石狩は8番・三上が遊ゴロ。
9番・蟹澤は二ゴロ。
1番・中谷内が左中間を破る二塁打。二死2塁。
2番・鶴尾は中前タイムリー安打。二死2塁。
<愛媛マンダリンパイレーツ 2−1 石狩レッドフェニックス>
3番・杉が外角速球153キロで見逃し三振。

8回裏。
愛媛は8番・宇都宮がセーフティバントで投前安打。無死1塁。
9番・矢野はバントで送る。一死2塁。
1番・押川が右前安打。一死1、3塁。

石狩はここで野口寛人が降板。
二番手投手に増田水紀を起用する。
増田は札幌創成高出身の21歳。
177cm・77kgの左腕だ。
重心を三塁側にはっきり傾けて、
倒れ込むようにリリースまで持っていく
テイクバックはコンパクトで、ちょっと変則派だ。
今日の球速は速球が139〜43キロ。

愛媛は2番・篠原の2球目に押川が二盗成功。一死2、3塁。
漆原は左前タイムリー安打。二者が生還して一死1塁。
<愛媛マンダリンパイレーツ 4−1 石狩レッドフェニックス>
漆原は次打者の3球目に二盗失敗。二死無走者。
3番・河野が左飛で攻撃終了。

9回表。
愛媛は四番手投手に菊田翔友を起用する。
菊田は享栄高出身の20歳。183cm・89kgの右腕だ。
肥田優心(亜細亜大)、竹山日向(ヤクルト)の同級生でしたね。
今日の球速は速球が147〜50キロ。
これでしっかり空振りを奪えていました。
変化球はフォーク、チェンジ系が123〜31キロ。
かなりシュートがかかった球筋で面白い。
他にスライダーが127〜30キロ。
ただ走者を出したあとにボールが浮いて、散っていた。

石狩は4番・藤井が遊ゴロ。
5番・川上も遊ゴロ。
代打・中野友歌が四球。二死1塁。
7番・兼村はラン&ヒットから左前安打。二死1、3塁。
代打・伊藤里優も四球。二死満塁。
9番・蟹澤は粘ったが二ゴロで無得点。

ここで試合終了。地元・愛媛が準決勝進出を決めている。
ただ石狩も想像以上にレベルが高かったし、
あと応援の人数が多くて、楽しそうで良かったです。

安打 002 001 111 6 四 失
石狩┃000|000|010┃1 2 1
愛媛┃000|020|02X┃4 3 0
安打 000 030 13  7

愛媛:◯田島、山田、内海、菊田
石狩:●野口、増田

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今日は神宮外苑に天皇杯(硬式野球)を見に行く。
この9月は我ながら負荷が高めな観戦、取材、執筆生活を送っている。
昨日は出かける予定をキャンセルして、今日も3試合の予定を1試合に変更。
近場の神宮球場で東京六大学の2回戦を見ることにした。

東京六大学はかなり見ているけれど「未見」で何人か気になる選手がいる。
この試合は法政の左腕・吉鶴翔瑛、慶應の右腕・谷村然が目当てだった。
野手陣も当然ながら人材がいますね。
慶應の廣瀬隆太はドラフト上位候補の強打者だ。

法政大学
1番 三 武川廉   3年 右右 178/77 滋賀学園
2番 中 中津大和  3年 右左 180/75 小松大谷
3番 遊 今泉颯太  4年 右右 178/80 中京大中京
4番 一 内海貴斗  4年 右左 182/84 横浜
5番 左 浦和博   4年 左左 171/78 鳴門
6番 二 松下歩叶  2年 右右 181/85 桐蔭学園
7番 右 姫木陸斗  3年 左左 177/80 日大藤沢
8番 捕 吉安遼哉  3年 右左 180/85 大阪桐蔭
9番 投 尾完太  4年 左左 175/73 滋賀学園

慶應義塾大学
1番 中 吉川海斗  4年 左左 178/80 慶應義塾
2番 一 廣瀬隆太  4年 右右 182/91 慶應義塾
3番 三 本間颯太朗 3年 右右 167/73 慶應義塾
4番 捕 宮崎恭輔  4年 右右 182/90 國學院久我山
5番 右 栗林泰三  4年 右右 174/85 桐蔭学園
6番 左 齋藤來音  4年 右左 180/77 静岡
7番 遊 水鳥遥貴  3年 右左 183/76 慶應義塾
8番 二 斎藤快太  3年 右右 168/68 前橋
9番 投 谷村然   4年 右右 179/83 桐光学園


1回表。先攻は法政大。
1番・武川が三ゴロ。
2番・中津は一ゴロ。
3番・今泉が三前安打。二死1塁。
4番・内海貴は右直で3アウト。

慶應の先発は谷村然。右の技巧派だ。
脱力した、コンパクトなフォームですね。
「ねじり」「捻り」は入れず、
ふわっとした状態でリリースまで持っていく。
テイクバックも小さめだけど、
ただフォロースルーはしっかり振り切りますね。
球速を追えば140後半が出ると思うけど、
そういう方向性は目指していない。
今日の球速は速球系が129〜45キロ。
フォーシームとツーシームかな。
常時で言うと130キロ台ですね。
速度帯は完全に同じなのに、ツーシームははっきり沈む。
フォーシームは垂れずに伸びてくる。
制球がいいから「ピッチトンネル」を生かした組み立てができますね。
変化球はスライダー、スプリット系が119〜31キロ。
カーブが95〜111キロで、かなり多投していた。

1回裏。後攻は慶応義塾大。
1番・吉川が左飛。
2番・廣瀬は中前安打。一死1塁。
3番・本間も中前安打。一死1、2塁。
4番・宮崎は内角速球147キロで空振り三振。二死1、2塁。
5番・齋藤來が一ゴロで3アウト。

法政の先発は尾完太。左の本格派だ。
尾は何度も見ているので「またか」という感じだけど、
間違いなく好投手で、プロ志望届も出している。
足を高く持ち上げて、しっかり体重を乗せて、
リズミカルにリリースまで持っていく。
大学4年としては細身だけど、バネや瞬発力がありますよね。
腕の振りはどちらかというとコンパクトだけど、
下半身の使い方がダイナミックで、踏み出しも大きい。
軽やかに投げても、ズバッと威力のあるボールが行く。
あとボールが高めに浮かず、低めに入ってくる。
ただ「当たると飛ぶ」球質かも……。
今日の球速は速球が134〜47キロ。
変化球はチェンジアップが122〜29キロ。
もしかしたらスライダーが混ざっていたかもしれないけど、
縦に小さく鋭く沈む抜群の持ち球で、もっと投げていいと思った。
他にカーブが104〜16キロ。

2回表。
法政は5番・浦が速球で見逃し三振。
6番・松下は中前安打。一死1塁。
7番・姫木がカーブで空振り三振。二死1塁。
8番・吉安の3球目に松下が二盗成功。二死2塁。
吉安は四球。二死1、2塁。
9番・尾が右飛で3アウト。

2回裏。
慶應は6番・栗林がレフトに打ち込むソロ本塁打。
<慶應義塾大 1−0 法政大>
7番・水鳥が左飛。
8番・斎藤快は遊ゴロ。
9番・谷村が速球で見逃し三振。攻撃終了。

3回表。
法政は1番・武川が四球。無死1塁。
2番・中津はバントで送る。一死2塁。
3番・今泉の2球目に捕逸が出る。一死3塁。
今泉は一直。二死3塁。
4番・内海が右飛で無得点。

3回裏。
慶應は1番・吉川が左飛。
2番・廣瀬は捕邪飛。
3番・本間が146キロの速球で空振り三振。

4回表。
法政は5番・浦が一ゴロ。
6番・松下は中飛。
7番・姫木が左飛で三者凡退。

4回裏。
慶應は4番・宮がスライダーで見逃し三振。
5番・齋藤來は速球で空振り三振。
6番・栗林が速球を引っ張って……。
左中間に「打った瞬間」のソロ本塁打。
栗林泰三が二打席連続でアーチを架けた。
<慶應義塾大 2−0 法政大>
7番・水鳥は遊ゴロで攻撃終了。

5回表。
法政は8番・吉安が四球。無死1塁。
9番・尾はバント失敗。投ゴロ二封で一死1塁。
1番・武川が左中間を破る二塁打。一死2、3塁。
2番・中津は右前安打。
三塁走者は生還したももの、
二塁走者は栗林泰三の完璧な返球でタッチアウト。二死1塁。
<慶應義塾大 2−1 法政大>
栗林が守備でも好プレーを見せる。
3番・今泉が遊ゴロで攻撃終了。

5回裏。
慶應は8番・斎藤快が中飛。
代打・佐藤一朗は三ゴロ。
1番・吉川が速球で空振り三振。三者凡退。

6回表。
慶應はこの回から二番手投手に森下祐樹を起用する。
森下は米子東高出身の4年生。179cm・82kgの左腕だ。
腕の角度はスリークォーターで、緩めずに軽く折ったまま振り切る。
ちょっと変則的なフォームですね。
今日の球速は速球が134〜41キロ。
変化球はスライダー、チェンジが119〜27キロ。
カーブが101〜04キロ。

法政は4番・内海貴が二ゴロ。
5番・浦はライトにソロ本塁打。
<法政大 2−2 慶應義塾大>
6番・松下が速球で見逃し三振。
代打・西村友哉は左前安打。二死1塁。
8番・吉安がカーブで空振り三振。攻撃終了。

6回裏。
慶應は2番・廣瀬が四球。無死1塁。
3番・本間はバスター&ラン大成功。
叩きつけて三塁手の頭上を超える二塁打で無死2、3塁。
4番・宮が粘って四球。無死満塁。
代打・小川尚人は中前タイムリー安打。無死満塁。
<慶應義塾大 3−2 法政大>

法政はここで尾完太が降板。
二番手投手に塙雄裕を起用する。
塙は常総学院出身の4年生。180cm・79kgの右腕だ。
真っ向から投げ下ろす、叩きつけるフォームですね。
腕は緩めず伸ばして振り切るアーム式。
今日の球速は速球が139〜42キロ。
変化球はスライダー、フォークが124〜28キロ。

慶應は6番・栗林が押し出しの四球。無死満塁。
<慶應義塾大 4−2 法政大>
7番・水鳥はフォークで空振り三振。一死満塁。
8番・斎藤快が投直併殺で攻撃終了。

7回表。
法政は代打・浜岡陸が三振振り逃げで出塁。無死1塁。
1番・武川が二飛。一死1塁。
2番・中津は中前安打。一死1、2塁。
3番・今泉が四球。一死満塁。

慶應はここで森下祐樹が降板。
三番手投手に渡辺和大を起用する。
渡辺は高松商出身の1年生。180cm・75kgの左腕だ。
今日の球速は速球が142,3キロ。
変化球はスライダーが127〜32キロ。

法政は4番・内海貴が押し出しの四球。なお一死満塁。
<慶應義塾大 4−3 法政大>
5番・浦は右前タイムリー安打。同点で一死満塁。
<法政大 4−4 慶應義塾大>
試合はもつれにもつれた。

慶應は渡辺和大が降板。
四番手投手に木暮瞬哉を起用する。
木暮は小山台高出身の2年生。
175cm・73kgの右サイドハンドだ。
今日の球速は速球が130キロ台前半
変化球はスライダーが113,4キロ。

法政は6番・松下が二飛。二死満塁。
7番・西村は遊ゴロで攻撃終了。

7回裏。
法政はこの回から三番手投手に吉鶴翔瑛を起用する。
吉鶴は木更津総合高出身の3年生。175cm・79kgの左腕だ。
今日の球速は速球が136〜47キロ。
変化球はスライダー、チェンジが127〜33キロ。
カーブが110キロ台前半。
お目当て2人目がここで登場する。

慶應は代打・村上真一朗が速球で見逃し三振。
1番・吉川は三前安打。一死1塁。
2番・廣瀬が三ゴロ。二死2塁。
3番・本間は遊ゴロで無得点。

8回表。
慶應はこの回から五番手投手に竹内丈を起用する。
竹内は桐蔭学園出身の1年生。178cm・74kgの右腕だ。
今日の球速は速球、カットが132〜37キロ。
変化球はチェンジが117〜23キロ。
カーブが103〜08キロ。
勝負どころで1年生を使いますね。

法政は8番・吉安が遊飛。
9番・吉鶴は遊ゴロ。
1番・武川が左飛で三者凡退。

8回裏。
慶應は4番・宮が左飛。
5番・佐藤駿も左飛。
6番・栗林泰が三ゴロで三者凡退。

9回表。
法政は2番・中津が四球。無死1塁。
3番・今泉はバントで送る。一死2塁。
4番・内海貴の3球目に竹内丈が暴投。一死3塁。
内海貴は速球で見逃し三振。二死3塁。
5番・浦が申告敬遠。二死1、3塁。
6番・松下は左前タイムリー安打。二死1、3塁。
<法政大 5−4 慶應義塾大>
松下歩叶が桐蔭学園高の先輩後輩対決を制した。
7番・西村が中前タイムリー安打。二死1、2塁。
<法政大 6−4 慶應義塾大>
8番・吉安は見逃し三振。攻撃終了。
法政が最終回に勝ち越した!

9回裏。
慶應は7番・水鳥が外角速球で見逃し三振。
代打・村岡龍も速球で見逃し三振。
代打・善波力が遊ゴロで三者凡退。試合終了。

ここで試合終了。
法政は吉鶴翔瑛が3回を零封して勝ち投手に。
被安打1、四死球0、奪三振3と内容も抜群でした。

安打 110 022 202 10 四 失
法政┃000|011|202┃6 7 0
慶應┃010|102|000┃4 3 0
安打 210 102 100 7

慶應:谷村、森下、渡辺、木暮、●竹内
法政:尾、塙、◯吉鶴

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今日はフラフラと静岡に向かった。
高円宮杯U−18プレミアリーグは先週末から後半戦。
WESTの磐田×神村学園戦が「ゆめりあ」で16時から組まれていた。
「見ていないチーム同士」「鈍行で日帰り可」という条件も満たす。
青春18きっぷの最後の1枚をこの日のために確保しておいた。

磐田は2勝2分け8敗で12チーム中12位。
前田遼一・前監督が代表のコーチとなり、
今年は半場康好氏が監督を務めている。
後藤啓介はこの年代だけど、既にトップの主力ですね。
神村学園は6勝1分け5敗で7位だ。
西丸道人(みんと)がベガルタ仙台に内定している。
この試合は名和田我空、吉永夢希がU−17代表に参加して不在。
あと金城蓮央も今日はメンバーに入っていなかった。

ジュビロ磐田U−18
GK  1 齊藤 貫太  05.10.18 184/73 ジュビロ磐田U-15
DF 23 小澤 有悟  07.06.02 167/54 ジュビロ磐田U-15
    3 沼田 大輝  05.04.23 175/69 TSV1973四日市U-15
   25 渥美 慶大  06.09.22 180/69 ジュビロ磐田U-15
    6 伊藤 稜介  05.05.02 176/69 ジュビロ磐田U-15
MF  7 鈴木 泰都  05.06.21 175/66 ジュビロ磐田U-15
    8 中村 駿太  05.05.12 163/61 ジュビロ磐田U-15
   17 川合 徳孟  07.03.03 171/64 ジュビロ磐田U-15
   12 竹田 優星  05.06.17 172/64 ジュビロ磐田U-15
FW 11 バルア ロイ 05.05.25 174/62 FC多摩JY
   10 舩橋 京汰  05.07.31 177/68 TSV1973四日市U-15

−−−−舩橋−−−-バルア-−−−
−−竹田−−−−−−−−鈴木−−
−−−−−川合−−中村−−−−−
−伊藤−−渥美−−沼田−−小澤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−齊藤−−−−−−−

神村学園高等部
GK  1 川路 陽   05.07.11 179/73 神村学園中
DF 28 中野 陽斗  07.05.06 178/  神村学園中
   20 新垣 陽盛  06.10.13 177/73 神村学園中
    4 鈴木 悠仁  06.05.27 183/76 神村学園中
    5 難波 大和  06.03.10 177/69 神村学園中
MF  7 有馬 康汰  05.06.28 182/74 神村学園中
   24 下川 温大  06.06.23 165/62 F.C.コーマラント
   19 平木 駿   05.06.26 174/68 神村学園中
   16 佐々木 悠太 07.04.15 171/60 神村学園中
FW 10 福島 和毅  07.04.29 161/59 神村学園中
   13 西丸 道人  05.06.15 169/68 神村学園中

−−−−西丸−−−−福島−−−−
−−佐々木−−−−−−−有馬−−
−−−−−平木−−下川−−−−−
−難波−−鈴木−−新垣−−中野−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−川路−−−−−−−


磐田の伊藤稜介が左利きで、あとはおそらく両チームの全員が右利き。

神村学園は福島和毅がセカンドトップだけど、一応2トップかな?
代表組の不在もあり中野陽斗、佐々木悠太、福島和毅と1年生が3人先発ですね。

3分、磐田のカウンター。
川合徳孟が中盤で相手と競り合う。
中村駿太はセカンドを収めて一気にスルーパスを狙う。
舩橋京汰がゴール左に抜け出して左足シュートを狙った。
枠を捉えたもののGK川路陽がストップ。

磐田は舩橋京汰が立ち上がりから目立っていた。
とにかくよく「関わって」いたし、
単純にボールを持てて運べていいパスを出せる。
DFの裏を取れて、両足ともしっかり蹴れていた。

6分、磐田は鈴木泰都の持ち上がりから波状攻撃。
伊藤稜介が左大外でセカンドを拾って左足で折り返す。
鈴木泰都はファーからヘッドを落とす。
最後はバルアロイがゴール前の密集から上手く押し込んだ。
<ジュビロ磐田U−18 1−0 神村学園高等部>

立ち上がりは神村学園の最終ラインがバタついていた。
サイドや裏のスペースに長いボールを入れる狙いが多かったとはいえ、
つなぐべきボールをつなげていなかったですよね。
マークが曖昧になるとか、セカンドを取れないとか、
そういう部分で磐田のカウンターを誘発していた。

とはいえ神村学園は個々のスキルが高い。
「立ち位置の取り方」も工夫されていて、
この後は神村学園が主導権を取って押し込んでいく。

11分、神村学園は右CKを西丸道人が右足のライナーで入れる。
難波大和がニアから合わせた右足ボレーは枠を捉えたものの、
磐田DFは枠内をカバーしてしっかりブロック。

32分、神村学園は平木駿が右中間から浮き球で折り返す。
西丸道人はファーから浮き球を中に落とす。
福島和毅がエリアに走り込んでループ気味のシュートを狙うも枠上。

37分、神村学園は押し込んで波状攻撃。
佐々木悠太の縦パスは相手に引っかかったが、
下川温大がセカンドに詰めて右中間に叩く。
攻め上がっていた新垣陽盛がエリア内に当てる。
福島和毅が鋭いターンから左足シュートを狙った。
これはGK齊藤貫太にキープされる。

福島和毅は小兵なのだけど、
反転や一瞬の重心移動が鋭くて、あとバランスがいいですよね。
相手のマーク、プレッシャーの中で決定的なプレーをできる。
大迫塁や福田師王は卒業したけど、「その次」が出てきていますね。

39分、磐田は沼田大輝→竹村俊。
CB同士の負傷交代。

40分、磐田は川合徳孟のボール奪取からカウンター。
舩橋京汰が縦にスルーパスを通す。
バルアロイはエリア右に抜け出してフリーでシュートを放つ。
GKの飛び出しを見てふわっと浮かせたものの枠の左へ抜けた。

前半45分は磐田が1点リードで折り返し。
試合は後半。

46分、神村学園は平木駿→大成健人。
神村学園は後半から[4−1−4−1]に変えた。
布陣がこうなる↓
−−−−−−−西丸−−−−−−−
−-大成−佐々木-−福島-−有馬-−
−−−−−−−下川−−−−−−−
−難波−−鈴木−−新垣−−中野−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−川路−−−−−−−


58分、神村学園のロングカウンター。
自陣深くのクリアを下川温大が拾って縦に当てる。
西丸道人は自陣からドリブルで持ち上がる。
佐々木悠太が右サイドでフリーだった。
しかし西丸は切り返しを二度入れて、エリア外から右足を一閃。
ギリギリを突く素晴らしいシュートだったが左ポストに弾かれる。
ここが試合の「潮目」でしたね。

63分、磐田はゴール正面やや左、30mほどの位置でFKを得る。
伊藤稜介が左足で合わせたキックはゴール右に届く。
渥美慶大は外から中に飛び込んでヘッドを合わせた。
GK川路陽がブロックしたものの、
そのまま後ろに流れてバーに当たって跳ね返る。
最後は小澤有悟がこぼれ球に反応して、フリーでヘッドを押し込んだ。
<ジュビロ磐田U−18 2−0 神村学園高等部>

64分、磐田は中村駿太→森力介。バルアロイ→白石瑛也。
72分、神村学園は中野陽斗→長沼政宗。佐々木悠太→益山結翔。
75分、磐田は舩橋京汰→寺田阿輝彦。
磐田の布陣がこう↓
−−−−白石−−−−川合−−−−
−−竹田−−−−−−−−鈴木−−
−−−−−寺田−−-森-−−−−−
−伊藤−−渥美−−竹村−−小澤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−齊藤−−−−−−−


82分、磐田は右CKを伊藤稜介が左足で合わせる。
渥美慶大がファーからフリーでヘッドを叩き込んだ。
<ジュビロ磐田U−18 3−0 神村学園高等部>

試合の「支配度」ならば神村学園が上だったかもしれない。
ただ磐田は最終ラインの貢献度が大きかった。
単純に右SBとCBがゴールを挙げて、
左SBがプレスキックから2点に絡んでいる。
渥美慶大は流れの中でのクロス、ロングボールへの対応も抜群だった。
ヘッド、対人は自信を持ってやっていたし、位置取りも的確。

GK齊藤貫太は個人的にこの試合のMOMだと思った。
それなりに危ない場面もあったけれどしっかり止めたし、
チームが苦しい場面でしっかり周りを助ける「声」が出せる。
相手がプレスに来ても逆を取るような上手さ、落ち着きがある。
試合を通して「この選手いいな」と思いながら見ていました。

83分、神村学園は有馬康汰→神谷秀太。
神村学園の最終布陣がこう↓
−−−−神谷−−−−西丸−−−−
−−大成−−−−−−−−益山−−
−−−−−下川−−福島−−−−−
−難波−−鈴木−−新垣−−長沼−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−川路−−−−−−−


87分、神村学園は福島和毅が右サイドに展開。
益山結翔が相手のアプローチを上手く外して裏に落とす。
長沼政宗はエリア右に抜け出して右足で折り返す。
西丸道人がファーでボールを受けて、
キックフェイントからシュートを放つ。
GK齊藤貫太がしっかり詰めて上半身でブロック。

アディショナルタイムの提示は5分。

91分、神村学園は鈴木悠仁が縦にフィードを付ける。
西丸道人はボールを収めて強引に反転から右足ミドルを放つ。
強いグラウンダーのキックが枠を捉えたもののGK正面。

この場面はすぐ近くに2人味方がいたけれど、
西丸道人は強引にマークを振り切ってシュートに持ち込んだ。
そういう「ストライカーらしさ」「凄み」は見せていましたね。
ただ今日の西丸はシュート4本で無得点。

試合は3−0でタイムアップ。
最下位だった磐田は残留のために大きな勝ち点3でした。

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