2016年09月24日

関甲新 新潟医療×平成国際 1回戦

小山の白鴎大学野球場にやって参りました。
関甲新学生連盟の秋季リーグ戦は第4週。
雨混じりの天気だったけれど人工芝だし、ネット裏は屋根がある。
そんなわけでプレーも観戦も問題なく本日の第2試合を迎えた。

関甲新学生連盟は北関東と甲信越の各校が参加する連盟。
かなり広い面積をカバーしている。
新潟医療福祉大は本日のお目当ての一つだ。
佐藤和也監督を新潟明訓高から招聘して強化4年目。
3部から積み上げて、今春はついに1部の2位という好成績を挙げている。
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平成国際大は牧田和久(西武)の母校。
優勝歴は一度だけあり、春は4位だった。

新潟医療福祉大学
1番 左 水石英佑  2年 右左 180/74 小諸商業
2番 遊 熱田隆介  2年 右右 168/65 専修大附
3番 指 柴橋大悟  1年 右右 169/76 前橋育英
4番 中 大籔将也  1年 右右 178/83 上田西
5番 右 羽石裕紀  4年 右右 175/73 作新学院
6番 一 宮島巧   4年 右右 173/85 新潟明訓
7番 三 坂巻智大  4年 右右 174/75 上田西
8番 捕 福島勇一郎 3年 右両 167/76 関東第一
9番 二 岩亮馬  3年 右右 165/61 本庄第一
   投 笠原賃析 4年 左左 177/85 新津

平成国際大学
1番 一 島田恭佑  3年 右右 175/82 日体荏原
2番 中 栗原啓輔  4年 右右 173/75 桐生第一
3番 遊 狩野行寿  4年 右右 180/80 川越工業
4番 右 城田一哉  4年 右右 183/79 桐生第一
5番 二 茂木将史  4年 右右 174/73 桐生第一
6番 左 神哲也   2年 右右 179/81 平塚学園
7番 指 盒郷橘錙 4年 右右 181/88 流通経済大附柏
8番 捕 阿保拓真  1年 右左 179/84 弘前工業
9番 三 土屋拓巳  3年 右右 167/73 所沢商業
   投 児玉陸   2年 左左 172/69 市立前橋


1回表。先攻は新潟医療福祉大。
1番・水石がスライダーで空振り三振。
4球すべてスライダーだった。
2番・熱田は速球で空振り三振。
3番・柴崎が四球。二死1塁。
4番・大籔は遊ゴロで3アウト。

平成国際大の先発は児玉陸。
切れのあるボールを投げる左腕だ。
今日の球速は速球が126〜34キロ。
変化球はスライダーが113〜21キロ。
「ザ・スライダー投手」って感じですね。
手元でググッと大きく横滑りしていた。
しかも相手が右打者でも内角へスライダーを投げ込む。
かなり変わった組み立てをするタイプだ。
あと左腕だけど横の角度はあまり活かさない。
プレートの三塁側を踏む珍しいタイプである。

1回裏。後攻は平成国際大。
1番・島田が左前安打。無死1塁。
2番・栗原はバント成功。一死2塁。
3番・狩野の初球に捕逸があり、二塁走者が一挙生還。
<平成国際大 1−0 新潟医療福祉大>
スライダーはストライクだったけれどサイン違いかな?
狩野は速球をフェンス際まで飛ばす中飛。二死無走者。
4番・城田が縦スラで空振り三振。攻撃終了。

新潟医療福祉大の先発は笠原賃析此左上手の本格派である。
新津高時代は無名だったけれど、大学では一期生としてブレイクに成功した。
まず立ち姿に威圧感があった。肩幅が広くて、ややいかり肩。
フォームは違うけれど、体型は故・盒彊貉飴瓩汎韻献ぅ瓠璽犬任垢諭
バネ、しなやかさはそれほど感じなかった。
パワーに頼って力任せに投げるタイプでもない。
でも強靭な下半身をしっかり使って、全身が上手く同調している。
いい意味で「普通の左腕」だなと思った。
春は7試合に先発して6勝0敗。ベストナインに輝いた。
50イニングで防御率0.72、64奪三振を記録している。
今日の球速は速球、カットが135〜43キロ。
初速と終速の差は少ないタイプだし、空振りも取れる球質だ。
変化球はスライダー、チェンジが123〜29キロ。
右打者が相手でもスライダーの方が多い。
他にカーブが110キロ台。試合の中盤から使っていた。
過去の実績も含めて、プロには来れるレベルだろう。
ただ思ったほどではないな…というのが正直な印象。
まず制球が決していいタイプではない。
あと今日はいつもの彼に比べて速球が走っていなかったらしい。
「ドラフト4、5位かな」という内容だった。

2回表。
新潟医療は5番・羽石が四球。無死1塁。
6番・宮島がセーフティ気味のバント。一死2塁。
7番・坂巻は中前安打。一死1、3塁。
8番・福島がスライダーで空振り三振。
9番・岩は三ゴロで無得点。
児玉陸が今日最初のピンチを無失点で切り抜ける。

2回裏。
平成国際は5番・茂木が三邪飛。
6番・神は内角スライダーで空振り三振。
7番・盒兇四球。二死1塁。
8番・阿保はスライダーで空振り三振。

3回表。
新潟医療は1番・水石が右前安打。無死1塁。
2番・熱田はバント失敗の捕飛。一死1塁。
3番・柴崎が四球。一死1、2塁。
4番・大籔の4球目に捕逸があり一死1、3塁。
大籔は内角スライダーで空振り三振。二死1、3塁。
5番・羽石が四球。二死満塁。
6番・宮島は外角スライダーで空振り三振。3アウト。

3回裏。
平成国際は9番・土屋が外角速球で空振り三振。
1番・島田は中前安打。一死1塁。
2番・栗原がセーフティ気味のバント。二死2塁。
3番・狩野は中前タイムリー安打。二死1塁。
<平成国際大 2−0 新潟医療福祉大>
狩野行寿は詰まりながらも強いリストで運んだ。
狩野は2年春に1試合3本塁打9打点のリーグ記録を樹立。
今春は7盗塁で盗塁王にも輝いたドラフト候補である。

平成国際は4番・城田も中越えのタイムリー二塁打。二死1、2塁。
<平成国際大 3−0 新潟医療福祉大>
5番・茂木がスライダーで空振り三振。攻撃終了。

4回表。
新潟医療は7番・坂巻が投手強襲安打。無死1塁。
8番・福島はバント成功。一死2塁。
9番・岩が中前タイムリー安打。
本塁突入は無謀にも見えたけれど送球が逸れる。
二塁走者が生還してなお一死2塁。
<平成国際大 3−1 新潟医療福祉大>
1番・水石は四球。一死1、2塁。
2番・熱田が捕邪飛。二死1、2塁。
3番・柴崎は内角スライダーで空振り三振。攻撃終了。

4回裏。
平成国際は6番・猪野凌汰がスライダーで空振り三振。
なお猪野は4回表二死の守備から入っていた。
猪野はセンター。栗原啓輔がレフトに移った。
7番・盒兇レフト線に運ぶ二塁打。一死2塁。
8番・阿保は内角速球で空振り三振。二死2塁。
9番・土屋が左飛で無得点。

5回表。
平成国際はこの回から二番手投手に鎌倉知也を起用する。
鎌倉は花咲徳栄高出身の1年生。171cm・75kgの右腕だ。
高校時代は高橋昂也と二枚看板。甲子園でも投げていた。
球速は速球、ツーシームが127〜37キロ。
「半速球」を動かして打ち取るタイプだ。
変化球はカーブが103〜11キロ。

新潟医療は4番・大籔が遊ゴロ。
5番・羽石は左中間に運ぶ二塁打。一死2塁。
平成国際はここでまた外野手を交代。
ちょっと打球処理にもたつきはしたけど…。
センターが猪野凌汰から堀口優太に変わった。

新潟医療は6番・宮島が左前安打。一死1、3塁。
7番・坂巻は遊飛。二死1、3塁。
代打・マッカーシー龍海鳩が四球。二死満塁。
代打・安野颯人は外角137キロで空振り三振。3アウト。

5回裏。
平成国際は1番・島田が遊ゴロ。
2番・栗原は四球。一死1塁。
しかし栗原は次打者のカウント2−2から盗塁死。二死無走者。
3番・狩野が四球。二死1塁。
4番・城田も四球で二死1、2塁。
5番・茂木がスライダーで空振り三振。無得点。

6回表。
新潟医療は1番・水石が遊ゴロ。
2番・熱田は左飛。
3番・柴崎が二直で三者凡退。

6回裏。
平成国際は6番・堀口が左中間に運ぶ二塁打。無死2塁。
7番・盒兇魯丱鵐叛功。一死3塁。
8番・阿保が外角速球で空振り三振。二死3塁。
9番・土屋は一邪飛で無得点。

7回表。
新潟医療は4番・大籔が四球。無死1塁。
5番・羽石がバント成功。一死2塁。
6番・宮島は背中に死球。一死1、2塁。
7番・坂巻も四球で一死満塁。
8番・齊藤航はレフト線を破るタイムリー二塁打。
二者が生還も一塁走者の本塁突入は余裕でタッチアウト。
この間に打者がもう一つ進んで二死3塁。
<新潟医療福祉大 3−3 平成国際大>
9番・安野颯人は三ゴロで攻撃終了。
新潟医療が試合を振り出しに戻す。

7回裏。
平成国際は1番・島田が四球。無死1塁。
2番・栗原はバント失敗。一死2塁。
笠原賃析困好フィールディングで二塁を刺した。
3番・狩野は四球。一死1、2塁。
4番・城田が捕邪飛。二死1、2塁。
5番・茂木は左前安打。二死満塁。
6番・堀口がストレートの四球で押し出し。なお二死満塁。
<平成国際大 4−3 新潟医療福祉大>

新潟医療はここで笠原賃析困降板。
6回3分の2を投げて4失点。
奪三振9、四死球7と独り相撲気味だった。
二番手投手に栗田拓実を起用する。
栗田は小松明峰高出身の3年生。
171cm・68kgの右上手投げである。
球速はツーシームが120〜25キロ。
いわゆる「真っ直ぐ」は投げていなかった。
カーブが104〜09キロ。
平成国際は7番・齊藤が中飛で攻撃終了。

8回表。
平成国際は三番手投手に関根雅斗を起用する。
関根は市立川越高出身の4年生。
177cm・77kgの右上手投げである。
球速は速球系が131〜40キロ。
フォーク、スライダーが115〜23キロ。

新潟医療は1番・水石がフォークで空振り三振。
2番・熱田は二ゴロ。
3番・服部健也が速球で空振り三振。三者凡退。

8回裏。
平成国際は8番・阿保が三飛。
9番・土屋は三ゴロ。
1番・島田がカーブで空振り三振。三者凡退。

9回表。
新潟医療は4番・大籔が外角速球で見逃し三振。
5番・羽石は中飛。
6番・宮島が三ゴロで三者凡退。

ここで試合終了。
平成国際が笠原賃析困鮃粁して先勝した。

安打   011 221 100 8 四
新潟医療┃000|100|200┃3 7
平成国際┃102|002|10×┃4 7
安打   103 101 10  7

平成国際:児玉、〇鎌倉、関根
新潟医療:●笠原、栗田


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関甲新 上武×白鴎 1回戦

ここ1ヵ月はバスケの原稿ばかり書いていた。
Bリーグの取材も考えたのだけど、今日だけは大学野球に行く。
関甲新学生野球連盟の秋季リーグ戦第4週1回戦。
白鴎大学野球場に春の上位4校が揃う「当たり日」である。
ドラフト上位級の4年生で、気になるのに見てない選手が2人いた。
そんな理由で小山まで足を伸ばした。
会場まで駅から2.5キロ。
レンタサイクルを予定していたが生憎の雨で断念する。
ただ球場のバックネット裏に立派な屋根があって助かった。

春のリーグ戦は上武が優勝。白鴎は3位。
毎年のようにプロへ選手を送り出している有力校だ。
観戦は無料で、ネット裏には200人くらい来ていたかな?
そのうち5分の1くらいはNPBのスカウトだったと思う。

上武大学
1番 指 我如古剛瑠 4年 右左 166/65 美里
2番 一 山本兼三  4年 右右 177/86 日本航空石川
3番 三 鳥巣誉議  3年 右左 177/72 久留米商業
4番 右 長澤壮徒  4年 右右 184/84 甲府工業
5番 左 市根井隆成 2年 右左 176/72 前橋商業
6番 中 島田海吏  3年 右左 175/65 九州学院
7番 捕 吉田高彰  2年 右右 180/78 智辯学園
8番 遊 小豆澤誠  3年 右左 170/70 飛龍
9番 二 山脇竜二  3年 右左 175/69 日南学園
   投 山下仁   4年 右右 180/80 須磨翔風

白鷗大学
1番 二 古川幸拓  3年 右左 174/70 関東学園大附属
2番 中 金子莉久  1年 右左 165/65 國學院栃木
3番 右 龍幸之介  4年 右左 180/86 九州国際大学附属
4番 三 大山悠輔  4年 右右 181/84 つくば秀英
5番 指 廣神全留  4年 右左 170/75 桐生市立商業
6番 一 大下誠一郎 1年 右右 175/80 白鴎大足利
7番 左 龍昇之介  2年 右左 175/67 久留米商業
8番 捕 渡邉亮太朗 1年 右左 178/75 関東学園大附属
9番 遊 友岡翔   2年 右左 176/68 自由ヶ丘
   投 中塚駿太  4年 右右 191/102 つくば秀英


1回表。先攻は上武大。
1番・我如古が一ゴロ。
2番・山本は四球。一死1塁。
3番・鳥巣が投ゴロ。二死2塁。
4番・長澤は内角速球で空振り三振。3アウト。

白鴎大の先発は中塚駿太。右上手の本格派だ。
最近は無名校から150キロ腕がよく出てくる。
白鴎はそれなりに有力校だけど、彼も「埋もれた逸材」の一人だった。
彼も高校、大学とあまり公式戦で投げていない。
ただ「191cm・102kg」「MAX157キロ」と聞けば気になる。
今春は順位が決まった後に先発もして11イニングに登板。
今秋ついに1回戦で先発するようになった。
制球、安定感が試合に投げられるレベルになってきたということだろう。
「見栄え」は間違いなくドラフト1位級だ。
決して肥満タイプでなく、腰回りや太腿は筋肉でパンパン。
開きは抑えられていたし、腕の振りがコンパクトなのも加点項目だ。

一方で中塚は膝から下がちょっと弱いように見えた。
X脚なので、そこでどうしても物理的に力が逃げる。
エンジンが超強力な割には、サスペンションが弱い。
着地は柔らかくていいのだけど支え、蹴りが不安定。
だから重心移動も小さくなって、ボールのリリースが淡泊になる。
逆に「上下の角度」を追求してもいいのかなと思った。
そこはむしろ彼の伸びしろだと思う。
欠点だらけで手が付けられないというタイプではない。
最近はプロがこういうタイプを調理できていますからね。
今年は大学に好投手が多いのでドラフト2位、3位ってところかな?

今日の球速は速球、ツーシームが141〜51キロ。
球速は全球チェックしたわけではないので「大体」です。
抑え気味に投げていて、空振りはあまり奪えていなかった。
あと高めに抜ける球がない分、逆に「伸びてくる」球も少なかった。
変化球はカーブが117〜26キロ。
緩急、小さな変化は使うけれど、組み立ての基本は速球だ。

1回裏。後攻は白鴎大。
1番・古川が四球。無死1塁。
2番・金子はバント成功。一死2塁。
3番・龍幸の4球目に山下仁が暴投。一死3塁。
龍幸が四球。一死1、3塁。
4番・大山は3−1からシュートでバットをへし折られたが…。
彼も四球を選んで一死満塁。
なお大山悠輔は春に.417、8本塁打、20打点を記録した強打者。
14試合でこれだからちょっと凄い。彼も「プロ注」の一人である。
5番・廣神が三直。二死満塁。
6番・大下は高め速球で空振り三振。

上武の先発は山下仁。右上手の力投派である。
1回から「ぅおっしゃ!」とシャウトしながら投げていた。
球速は速球系が135〜43キロ。
伸びるというよりは「動く」球筋ですね。
シュート、ツーシーム系をかなり使っていたと思う。
変化球はスライダーが123〜31キロ。
チェンジ、フォーク系が119〜26キロ。
他にカーブが110キロ前後。
序盤は制球が荒れて苦しんだが、粘りは凄くあった。

2回表。
上武は5番・市根井が遊ゴロ。
6番・島田は三ゴロ。
7番・吉田が外角速球で見逃し三振。

2回裏。
白鴎は7番・龍昇が二ゴロ。
8番・渡邉は右中間に二塁打。一死2塁。
9番・友岡が四球。一死1、2塁。
1番・古川は三直併殺で無得点。

3回表。
上武は8番・小豆澤が遊ゴロ。
9番・山脇は二ゴロ。
1番・我如古が遊ゴロで三者凡退。

3回裏。
白鴎は2番・金子がセーフティバント狙いの捕ゴロ。
3番・龍幸は遊ゴロ。
4番・大山が遊ゴロで三者凡退。

4回表。
上武は2番・山本が三ゴロ。
大山悠輔がボテボテの当たりを素手で上手く処理した。
3番・鳥巣は左中間を抜く二塁打。一死2塁。
4番・長澤の5球目に中塚駿太が暴投。
鳥巣は一挙生還して一死無走者。
<上武大 1−0 白鴎大>
長澤が左前安打。一死1塁。
5番・市根井は遊飛。二死1塁。
6番・島田が遊飛の落球で生き、二塁走者が生還。二死2塁。
バックステップがぐらぐらして、良い体勢で落下点に入れなかった。
<上武大 2−0 白鴎大>
7番・吉田は一邪飛で攻撃終了。

4回裏。
白鴎は5番・廣神が内角低め速球で空振り三振。
6番・大下が遊ゴロ。
7番・龍昇は二前安打。二死1塁。
8番・渡邉が四球。二死1、2塁。
9番・友岡は遊前安打。二死満塁。
1番・古川が中飛で無得点。

5回表。
上武はが8番・小豆澤が四球。無死1塁。
9番・山脇は投前にバント。
中塚駿太が無造作に素手で取りに行ってこぼす。無死1、2塁。
1番・我如古はバント成功。一死2、3塁。
2番・山本が四球。一死満塁。
カーブを6球続ける徹底した配球だった。
3番・鳥巣は一ゴロ。二死満塁。
4番・長澤が三ゴロで無得点。

5回裏。
白鴎は2番・金子が捕ゴロ。
3番・龍幸は遊前安打。一死1塁。
4番・大山が中飛。二死1塁。
5番・廣神の3球目に山下仁が暴投。二死2塁。
廣神は高め速球で空振り三振。3アウト。

6回表。
上武は5番・市根井が四球。無死1塁。
6番・島田はバント成功。一死2塁。
7番・吉田が三塁線を破るタイムリー安打。一死1塁。
<上武大 3−0 白鴎大>
大山悠輔が三塁線をちょっと大きく開けていた。

白鴎大はここで中塚駿太が降板。
二番手投手に安藤幸太郎を起用する。
中塚は5回3分の1を投げて失点3。
被安打2で4四死球、2奪三振と可もなく不可もなくの内容だった。
安藤は182cm・76kgの左腕。
九州国際大付属高出身の2年生だ。
今日の球速は速球が135〜38キロ。
変化球はスライダーが122〜25キロ。
カーブが100キロ強。

上武は8番・小豆澤の4球目に吉田が二盗成功。一死2塁。
小豆澤は遊ゴロで二死2塁。
9番・山脇が二ゴロで3アウト。

6回裏。
上武大はこの回から二番手投手に宮川哲を起用する。
宮川は東海大山形高出身の3年生。
178cm・77kgの右上手投げだ。
いわゆるパワーピッチャーですね。
球速は速球が139〜44キロ。
彼も伸びよりは球筋が「動く」タイプだ。
変化球はスライダーが127〜31キロ。

白鴎は6番・大下が右前安打。無死1塁。
7番・龍昇は遊飛。一死1塁。
8番・渡邉が一ゴロ。二死2塁。
9番・友岡は左前安打。二死1、3塁。
友岡は次打者の4球目に二盗成功。二死2、3塁。
1番・古川が外角速球で見逃し三振。3アウト。

7回表。
上武は1番・我如古が左中間に運ぶ二塁打。無死2塁。

ここで白鴎大は安藤幸太郎が降板。
二番手投手に中島涼貴を起用する。
中島は栃木工業高出身の3年生。
177cm・70kgの右スリークォーターだ。
最速は143キロが出ていたと思う。

2番・山本はバント成功。一死3塁。
3番・鳥巣が初球にスクイズ失敗。
そのままヒッティングで速球で空振り三振。二死3塁。
4番・長澤は四球。二死1、3塁。

白鴎大はここで中島涼貴が降板。
四番手投手に須々田開を起用する。
須々田は弘前実業高出身の3年生。
189cm・85kgの左スリークォーターだ。
横の角度を活かした変則派でMAXは130キロ台。

上武は5番・市根井がライト線に運ぶタイムリー二塁打。二死2、3塁。
<上武大 4−0 白鴎大>
6番・島田は死球。二死満塁。
7番・吉田が遊ゴロ悪送球で生きる。
二者が生還してなお二死1、2塁。
<上武大 6−0 白鴎大>
8番・小豆澤が二ゴロで攻撃終了。

7回裏。
白鴎は2番・金子が四球。無死1塁。
金子は次打者の2球目に二盗成功。無死2塁。
3番・龍幸は中前タイムリー安打。無死1塁。
<上武大 6−1 白鴎大>
4番・大山が右前安打。無死1、2塁。
代打・影山広昭はスライダーで空振り三振。一死1、2塁。
6番・大下は四球を選んで一死満塁。

上武は宮川哲がここで降板。
三番手投手に坂本健太を起用する。
坂本は川越工業高出身の2年生。
176cm・74kgの右上手投げだ。
初めて見たけれど小気味のいい本格派だった。
速球が141〜44キロ。
他に110キロ台のカーブを投げていた。

白鴎大は7番・龍昇が外角速球で空振り三振。
8番・渡邉は一ゴロで攻撃終了。

8回表。
白鴎大は五番手投手に中村伊吹を起用する。
中村は星琳高出身の1年生。
180cm・72kgの左腕だ。
球速は速球が137〜39キロ。
変化球はスライダーが119〜23キロ。
球速以上に体感が速いタイプですね。
スライダーも手元でくいっと曲がる切れがあった。
スタミナがつけば先発で出てくる才能でしょう。

上武は9番・山脇が速球で見逃し三振。
1番・我如古はスライダーで見逃し三振。
2番・山本が投ゴロで三者凡退。

8回裏。
上武大は四番手投手に西村雅輝を起用する。
西村は熊本国府高出身の1年生。
185cm。85kgの右上手投げである。
え?1年生??という逸材でした。
記録を見たら春も2試合、8イニングを無失点に抑えている。
バランスが良くて、普通に育てばプロでしょう。
もちろんまだ「これから」の部分は多々ありますが。
今日の球速は速球が137〜46キロ。
スピードもあるけれど、空振りを取れていた。
「伸びがある」「振らせられる」という意味では今日一だった。
変化球はスライダーが122〜26キロ。
これもかなり切れのある横スラでした。
他にフォークが127,8キロ。

白鴎は9番・友岡が一ゴロ。
1番・古川が四球。一死1塁。
2番・金子の4球目に西村雅輝がフォークを暴投。一死2塁。
金子は遊前内野安打。一死1、3塁。
3番・龍幸のカウント1−2から金子が牽制死。二死3塁。
4番・大山は内角速球で空振り三振。

9回表。
白鴎は六番手投手に青柳淳之介を起用する。
青柳は日立北高出身の1年生。
173cm・74kgの右上手投げだ。
球速は速球が132〜35キロ。
変化球はスライダーが116〜22キロ。
カーブが103〜05キロ。
もしかしたら他にフォークがあったかも。

上武は3番・鳥巣が一ゴロ。
4番・長澤は死球。一死1塁。
5番・市根井がバント成功。二死2塁。
6番・島田の5球目に青柳淳之介が暴投し長澤は二進。二死3塁。
島田は四球。二死1、3塁。
島田が次打者の初球に二盗成功。二死2、3塁。
7番・吉田は左前タイムリー安打。二死1、3塁。
<上武大 7−1 白鴎大>

白鴎大は青柳淳之介が降板。
七番手投手に田村圭裕を起用する。
田村は國學院栃木高出身の4年生。
183cm・82kgの左腕だ。
速球が130キロ台前半。
変化球はカーブが107〜10キロ。
上武は8番・小豆澤が左飛に倒れて攻撃終了。

9回裏。
白鴎は4番・大山が遊飛。
代打・菅原直輝は左飛。
6番・大下が中前安打。二死1塁。
代打・周東貴人は右前安打。二死1、3塁。
代打・大川公輝が二ゴロで無得点。

ここで試合終了。
試合時間が学生野球では異例の3時間33分!超大作でした…。
両校合わせて11投手が登板し、四死球も計16個。
まあ長くなりますよね…(苦笑)

ただ中塚駿太をじっくり見られた。
上武も1年生の西村雅輝が良かった。
小山まで来た甲斐のある試合でした。

安打 000 101 201 5 四
上武┃000|201|201┃7 8
白鷗┃000|000|100┃1 8
安打 010 212 112 10

白鴎:●中塚、安藤、中島、須々田、中村、青柳、田村
上武:〇山下、宮川、坂本、西村


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2016年09月17日

九州プリンス 鹿実×佐賀東

今年は大分、福岡、鳥栖と九州のJユースをそれなりに見ている。
ただ高体連は東福岡と大津しか見ていない。
17日午前で調べたら、神村学園グラウンドの2試合が面白かった。
九州半島を南から攻略するプランを採用。
大阪から志布志港までフェリーで渡ることにする。
志布志港から鹿児島市街までバスで2時間弱。
鹿児島から串木野駅までは鈍行で30分ほどだ。

会場のアクセスを調べたら、何と2月に来たいちき串木野市総合体育館の隣。
レノヴァ鹿児島(現鹿児島レブナイズ)の試合会場が偶々そこだった。
「何だあそこか」と気持ちが少し楽になる。
プリンスリーグ九州は10校2回戦制。
震災などの影響で試合の前後が混乱したけれど今週末は第13節になる。
神村学園Gの第1試合は鹿児島実業と佐賀東の対戦だ。
鹿児島実業は3勝8敗で10チーム中7位。
佐賀東は1分け10敗の10位。残留も苦しい位置である。

鹿児島実業高校
GK  1 大石 祐輔  3年 173/65 グランザ下松FC
DF  3 上村 祐貴  3年 170/63 ブレイズ熊本
    5 菖蒲谷 太雅 3年 179/67 太陽SC
    4 原薗 涼   2年 180/70 太陽SC
    2 中園 仁   3年 165/57 伊集院北中
MF  7 近藤 謙太  3年        セレソン都城
    6 橋本 壮大  2年 177/60 カティオーラSC
   10 玉城 龍斗  3年 172/60 太陽SC
   13 西 一斗   2年 177/68 F.Cuore
FW 14 峰松 朋哉  2年 170/58 F.Cuore
    9 本村 涼馬  3年 181/73 FCアラーラ

−−−−本村−−−−峰松−−−−
−−-西−−−−−−−−-玉城−−
−−−−−橋本−−近藤−−−−−
−中園−−原薗−-菖蒲谷-−上村−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−大石−−−−−−−

佐賀東高校
GK 17 中島 豊輝  3年 175/75 鍋島中
DF  3 岸田 直也  3年 167/58 FC VALOR
   15 中村 恒介  2年 175/64 武雄中
    6 陣内 琢斗  3年 176/64 小城中
   19 松田 凜太郎 2年 174/68 AFCパルティーダ
MF  9 高峯 健輔  2年 167/54 FC猿蹴
   10 川内 陽一  3年 170/52 嬉野中
   14 石橋 翼   2年 161/48 AFCバルティーダ
   11 中里 知己  2年 166/60 三日月中
    7 井手 威丸  3年 160/52 FC NEO
FW 13 宮城 恵太  2年 181/72 FC NACIONAL

−−−−−−−宮城−−−−−−−
−−井手−−−中里−−−石橋−−
−−−−−川内−−高峯−−−−−
−松田−−陣内−−中村−−岸田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−中島−−−−−−−


鹿実は[4−4−2]でスペースを消しつつ、前に踏み込んで狩りに行く。
中盤がコースを限定して菖蒲谷太雅、原薗涼が前に出て奪う形は再三あった。
両CBは強さがあるので、中を締めて引き込んだ対応もできる。
奪ってからのカウンターが効果的だった。
原薗涼は左利きで中長距離のキックが高質でしかも2年生。
ちょっと気になる素材でした。

佐賀東はゴールキーパーから丁寧につないでくる。
サイドの幅を取って、選手同士の距離感も広めでボールを動かす。
ざっくりいうと「オランダっぽい」感じだった。
FW登録の川内陽一がボールを集めて起点になっていた。
川内は「動き出して止める」「持ち替えていなす」ところが上手い。
相手のプレスを細かい重心移動や、足裏まで使うボールタッチで外せる。
彼だけでなく中盤はボールを持てる選手が揃っていた。

ただ奪われた後の備えが緩く、それが勝てていない大きな理由だろう。
選手が孤立して1対1で取られて、近くに加勢のいない状況が多い。
ファーストディフェンスがスカスカだった。

3分、鹿実は右CKを西一斗が左足で入れる。
峰松朋哉がヘッドをフリーで合わせてゴールイン。
<鹿児島実業高 1−0 佐賀東高>
西は左利きでライナー系のキックが良い。
彼の一振りはセットプレー、外への展開で生きていた。

ここから佐賀東はボールの保持率で上回る。
しかし速攻に対する脆さが…。

17分、佐賀東は川内陽一が宮城恵太に当てて前後のワンツーを狙う。
しかし鹿実は菖蒲谷太雅が前に踏み込んでボール奪取。
玉城龍斗がパスを受けると自陣からドリブルを開始する。
玉城は中央を持ち上がり、切り返しで相手DF2枚をぶっちぎる。
最後はキックフェイントでGKも外して、60m超の独走シュートを決めた。
<鹿児島実業高 2−0 佐賀東高>
玉城龍斗の見事な個人技でした。

この直後、佐賀東もチャンスを作っていた。
1点でも入っていれば流れが変わったかもしれない。

20分、佐賀東は右CKを川内陽一が右足で入れる。
陣内琢斗がファーからヘッドを合わせた。しかし鹿実DFが枠内をカバー。

21分、鹿実は本村涼馬→増田季也。
増田は小柄だけどアジリティ抜群。なかなか楽しい選手だった。

25分、佐賀東は岸田直也が右サイドを抜け出して下げる。
高峯健輔が右中間からループシュートを狙ってゴールの左上隅…。
しかしここはGK大石祐輔がぎりぎりのパンチで逃れた。

29分、鹿実は菖蒲谷太雅に警告。

33分、佐賀東は宮城恵太がバイタルから前向きで仕掛ける。
DFを上手くいなしてボールを運んでフリーで右足ミドル。
20mほどの距離から狙ったけれどGKの正面だった。

佐賀東のセンターFW宮城恵太は2年生。
スピードはないけれどバランスが良くて「間」が独特だ。
重心移動、緩急でタイミングをずらしす面白さがある。
体格も恵まれているし、なかなか面白い素材だと思った。
FC NACIONALってどこ?と思ったら埼玉の秩父らしい。

34分、鹿実は近藤謙太が前に踏み込んでインターセプト。
近藤謙太がボールを運んでスルーパスを送り、増田季也が抜け出す。
佐賀東の中村恒介がこれをエリア内で引っかけて、鹿実にPKが与えられる。

35分、鹿実は増田季也がこのPKを成功。
<鹿児島実業高 3−0 佐賀東高>

44分、鹿実は高い位置のボール奪取からカウンター。
西一斗が狙ったシュートのこぼれを、峰松朋哉が押し込んだ。
<鹿児島実業高 4−0 佐賀東高>

鹿実が大量4点リードで前半を折り返す。
46分、佐賀東は井手威丸→江頭弘太。石橋翼→水本翔悠春。
46分、鹿実は上村祐貴→本田翔。

47分、鹿実は峰松朋哉がエリア内に仕掛ける。
佐賀東の陣内琢斗がこれを引っかけて神村学園にPKが与えられた。

47分、佐賀東は陣内琢斗に警告。

48分、鹿実は峰松朋哉がこのPKを成功。
<鹿児島実業高 5−0 佐賀東高>
峰松朋哉はこれでハットトリック達成

51分、佐賀東は陣内琢斗→吉田祐介。
52分、鹿実は橋本壮大→山川侑馬。

55分、佐賀東は高峯健輔が自陣から強めのスルーパス。
江頭弘太が裏へ一気に抜け出して、GKとの1対1から流し込んだ。
<鹿児島実業高 5−1 佐賀東高>

試合はこの後もオープンな撃ち合いだった。
佐賀東は当然リスクを冒して前に出る。
鹿実もカウンターから追加点を狙う。
ただこの後の決定機については割愛します…。

65分、佐賀東は宮城恵太→永田雄暉。
69分、鹿実は西一斗→前城祥梧。
76分、佐賀東は中里知己→寺崎敦彦。
佐賀東の最終布陣がこう↓
−−−−永田−−−−寺崎−−−−
−−水本−−−−−−−−江頭−−
−−−−−川内−−高峯−−−−−
−松田−−吉田−−中村−−岸田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−中島−−−−−−−

81分、鹿実は峰松朋哉→比嘉大雅。
鹿実の最終布陣がこう↓
−−−−玉城−−−−増田−−−−
−−前代−−−−−−−−比嘉−−
−−−−−近藤−−山川−−−−−
−中園−−原薗−-菖蒲谷-−本田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−大石−−−−−−−


83分、鹿実は高い位置で引っ掛けてカウンター。
山川侑馬は味方のシュートのセカンドを拾ってゴール左にスルーパス。
玉城龍斗が斜めから左足シュート。
一旦GKにブロックされるが、自らこぼれを押し込んだ。
<鹿児島実業高 6−1 佐賀東高>

85分、鹿実は増田季也に警告。
86分、鹿実は近藤謙太に警告。

試合はそのままタイムアップ。
鹿実が佐賀東をカウンターで粉砕して大勝している。

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九州プリンス 神村学園×長崎総科大附

このカードが見たくて鹿児島までやってきた。
プリンスリーグ九州第13節。
第2試合は神村学園と長崎総科大附の対戦である。

神村学園は7勝3敗、勝ち点21で現在3位につけている。
ただ試合数が他校より1〜2試合少ない。
プレミア参入戦の出場枠は「2」なので十分に狙える。
長崎総科大附は11勝1分けで首位。
消化試合数も関係ないくらいのダントツだ。
小嶺忠敏監督は島原商業、国見の監督を全国制覇に導いた71歳の名伯楽。
2011年に指導を開始して昨年から正式に監督となった。
話は聞いているけれど、生で長崎総科大附の試合を見たことがない。
スタイルも含めて、この目で確かめたかった。

神村学園高校
GK 17 冨吉 優斗  2年 175/67 神村学園中
DF  3 隈元 聖   3年 169/59 神村学園中
   18 佐々木 伶  3年 179/62 アラーラFC
   13 尾上 翔也  3年 175/62 神村学園中
   11 麓 大地   3年 172/62 神村学園中
MF  7 白谷 康旭  3年 174/66 神村学園中
    6 七呂 拓実  3年 170/62 神村学園中
   22 折尾 敏輝  3年 171/62 セレソン都城
   14 橘田 健人  3年 170/62 舞鶴中
FW 10 高橋 大悟  2年 163/51 神村学園中
    9 真高 理玖  3年 172/70 樋脇中

−−−−真高−−−−高橋−−−−
−−−−−−−橘田−−−−−−−
−−−折尾−−白谷−−七呂−−−
−麓−−-尾上−−佐々木-−隈元−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−冨吉−−−−−−−

長崎総合科学大学附属高等学校
GK 12 湊 大昂   2年 175/66 サガン鳥栖 唐津U-15
DF  5 田中 純平  2年 173/60 シャルムFC熊本
   16 嶋中 春児  2年 175/67 シャルムFC熊本
   13 前野 翔伍  3年 172/64 ルーヴェン福岡FC
MF  8 小川 貴之  2年 166/59 JUVEN F.C.
   19 山本 大樹  3年 173/67 福江中
    6 武富 海希  3年 180/66 日宇中
   15 薬真寺 孝弥 3年 175/67 FC佐伯S-Play MINAMI
FW 10 右田 翔   3年 164/62 アルバランシア熊本U-15
   11 宇高 魁人  3年 180/66 FC佐伯S-Play MINAMI
    7 安藤 瑞季  2年 175/66 FC佐伯S-Play MINAMI

−−−−−−−安藤−−−−−−−
−−宇高−−-薬真寺-−−右田−−
−武富−−−−山本−−−−小川−
−−−前野−−田中−−嶋中−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−-湊-−−−−−−−


長崎総科大の安藤瑞季は春のサニックスでU−17日本代表に呼ばれた。
前所属を見ると大分、熊本のクラブが多くて、逆に長崎の子がいない。
スタイルは往年の国見そのままだった。
神村学園の2トップ、2列目にマンツーマンで対応する。
逆サイトまで受け渡さずついていく完全マンマークだ。
田中純平は後ろに余ったり、横に空いたスペースを埋めるスイーパー。
最近のトレンドとは違って、がっつり後ろに残る。
ただ今日の前半はこの守備陣がバタついてしまった。

3分、神村学園はパスカットからカウンター。
高橋大悟が中央から右サイドにスルーパスを送る。
真高理玖は少し膨らみながら縦にスプリント。
このとき長崎総科大の嶋中春児がバランスを崩してマークを外してしまった。
真高はこれでフリーになり、ゴールうまでえぐってフリーで叩き込む。
<神村学園高 1−0 長崎総合科学大学附属>

5分、長崎総科大は嶋中春児→森田将生。
失点に直結するミスをした嶋中春児がすぐ下げられる。
こういう厳しさはやはり小嶺先生だ。

10分、神村学園は真高理玖が左サイドから右足で折り返す。
橘田健人はヘッドを合わせたけれどGKが捕球。

神村学園はマンマーク戦術の攻略法が周到だった。
例えばアタッカーをひとり裏に立たせて、DFを引き付ける。
これでオフサイドラインが下がり、後方から飛び出すスペースが空いていた。
FWが2人くっ付いて、ボールが出る瞬間に離れる動きもある。
相手CBが一点に寄せられてスペースが空く。
あと味方同士の「自爆」が起こりやすい。
他にも2トップが外に開いて中を空ける。2列目が後ろから斜めに走り込んでくる。
というような「マンマーク崩し」の策を上手く使っていた。
逆に長崎総科大は「やられ慣れてない」感じがあった。

13分、長崎総科大は武富海希→荒木駿太。
荒木は2年生。169cmのFWである。
ルーヴェン福岡だから服部浩紀さんのクラブ出身。
長崎総科大の布陣がこうなった↓
−−−−−−−安藤−−−−−−−
−−荒木−−−宇高−−−右田−−
−前野−−−-薬真寺-−−−小川−
−−−山本−−田中−−森田−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−-湊-−−−−−−−


左利きの前野翔伍がウイングバックに回る。
山本大樹、薬真寺孝弥もポジションがズレる。
国見は選手のポジションを固定しない、オールラウンダー軍団だった。
そういう部分も総科大に引き継がれている。
実際にポジションが変わっても違和感は全くなかった。

15分、長崎総科大は安藤瑞季が左からドリブルで切れ込んでシュート
GKが弾いたセカンドを荒木駿太がゴール右から冷静に中に戻す。
最後は右田翔がフリーで叩き込んだ。
<長崎総合科学大学附属高校 1−1 神村学園高>

21分、長崎総科大は右田翔が左サイドを一気に突破して折り返す。
荒木駿太はヒールで上手く右サイドの裏に落とす。
宇高魁人のシュートは決定的だったけれどGKがブロック。

22分、長崎総科大は荒木駿太の左スローインを安藤瑞季がエリア左でキープ。
安藤は鋭い反転で相手を振り切り、右足でニアに叩き込んだ。
<長崎総合科学大学附属高校 2−1 神村学園高>
安藤瑞季はゴリゴリ系の突進と、こういうキレを併せ持つアタッカーだ。
ボールを追う、運ぶというところに強みがありますね。
彼がワントップで攻撃の推進力を生みだしていた。

26分、神村学園は佐々木伶→則松圭吾。

31分、神村学園は中央を細かい技巧と連携で崩す。
高橋大悟、真高理玖がジグザグにパス交換。
橘田健人が後方から走り込んでギャップに抜け出す。
橘田はエリア内で一人ちぎると、ゴール右から流し込んだ。
<神村学園高 2−2 長崎総合科学大学附属高校>

35分、神村学園は真高理玖が左サイドから折り返す。
高橋大悟はヒールで斜め後ろに上手く落とす。
七呂拓実がゴール右に抜け出して、右足で流し込んだ。
<神村学園高 3−2 長崎総合科学大学附属高校>
真高理玖、高橋大悟、橘田健人の3人はアイディアがあるし連携もいい。
この3人の即興が面白いように噛み合った時間帯だった。

36分、神村学園は真高理玖が左サイドから仕掛けてそこから波状攻撃。
これでDFが拡がったギャップに七呂拓実が鋭く縦フィードを送る。
橘田健人がDFのギャップで上手く受けて反転。そのまま叩き込んだ。
<神村学園高 4−2 長崎総合科学大学附属高校>

40分、長崎総科大はゴールキックを安藤瑞季が追い、混戦から自らキープ。
荒木駿太が左横を上手くフォローして抜け出し、ゴール左から流し込んだ。
<神村学園高 4−3 長崎総合科学大学附属高校>

46分、神村学園は橘田健人が左サイドからサイドチェンジ気味に展開。
七呂拓実が大外から裏に抜け、DFをいなしてゴール右から流し込んだ。
<神村学園高 5−3 長崎総合科学大学附属高校>

前半から合計8点。神村学園が2点リードで試合を折り返す。

46分、神村学園は七呂拓実→原田啓史。
神村学園の布陣がこう↓
−−−−真高−−−−高橋−−−−
−−−−−−−橘田−−−−−−−
−−−折尾−−白谷−−原田−−−
−麓−−-尾上−−-則松−−隈元−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−冨吉−−−−−−−


48分、長崎総科大は右田翔が右足ミドルを叩き込む。
<神村学園高 5−4 長崎総合科学大学附属高校>

54分、長崎総科大は安藤瑞季が一発フィードで抜け出して決定機。
GK冨吉優斗が良く飛び込んでブロック。
安藤がセカンドから狙ったシュートも決定的だった。
しかし神村学園DFが枠内カバー。
更に荒木駿太がゴール左からフリーでシュートを狙うもDFがブロック。
神村学園DFによる三度の決定機阻止だった。

55分、長崎総科大は左CKを荒木駿太が右足で狙う。
これをファーのネットに直接突き刺した。
<長崎総合科学大学附属高校 5−5 神村学園高>
熱いプレーの直後だけに勿体ないな…という失点。

59分、神村学園は高橋大悟がゴール右で切り返してシュート。
フリーで決定的だったがGKがニアへいい反応!

64分、神村学園は原田啓史の右ミドルが枠の上隅を突く。
GKが辛うじて触って枠上。

65分、神村学園は左CKを白谷康旭が右足で入れる。
真高理玖がニアでヘッドを擦らしてゴールイン!
<神村学園高 6−5 長崎総合科学大学附属高校>
神村学園は本日3度目の勝ち越しである。

長崎総科大は4バックにして勝負をかける。
こんな形だった↓
−−−−−−−安藤−−−−−−−
−−右田−−−荒木−−−宇高−−
−−−−-薬真寺-−山本−−−−−
−前野−−森田−−田中−−小川−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−-湊-−−−−−−−


70分、長崎総科大は右田翔に警告。
79分、長崎総科大は安藤瑞季→中居克仁。
安藤は足を引き摺っていたので負傷が影響した交代だろう。
中居は185cmの大型センターフォワード。

80分、長崎総科大は左CKを荒木駿太が右足で蹴って伸びる。
これが25分前のゴールと同じ形で再びゴールネットを揺らす。
<長崎総合科学大学附属高校 6−6 神村学園高>
荒木駿太は途中出場ながら3得点2アシストの荒稼ぎだった。
それなりに風は吹いていたけれど、キックが良かった。
あと守備側の対応にも問題があった。

長崎総科大は3バックに戻す。
最終布陣がこう↓
−−−−−−−中井−−−−−−−
−−荒木−−−宇高−−−右田−−
−前野−−−−山本−−−−小川−
−−−森田−−田中−-薬真寺-−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−-湊-−−−−−−−


82分、長崎総科大は薬真寺孝弥と右田翔がワンツー。
エリア内に切れ込んでもつれて、最後は荒木駿太がDFと競りつつシュート。
GK冨吉優斗が良くストップした。

83分、神村学園は原田啓史→徳永浩大。
87分、神村学園は真高理玖→中上黎士。
神村学園の最終布陣がこう↓
−−−−中上−−−−高橋−−−−
−−−−−−−橘田−−−−−−−
−−−折尾−−白谷−−徳永−−−
−麓−−-尾上−−-則松−−隈元−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−冨吉−−−−−−−


89分、長崎総科大は宇高魁人がドリブル&スルーパス。
右田翔が左サイドを抜け出し、切り返しから右足シュートを放つ。
ここもGK冨吉優斗が触ってCKに逃れた。

激しい打ち合いは6−6でタイムアップ。
クラ選で5−5を見て、今日は6−6。
野球はもちろん、ラグビーでもあり得るスコア…。
ミスもあったけれど、お互いの色を見るという意味では収穫ありの一戦でした。

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2016年09月14日

関西学生 阪南×同志社

関西学生サッカーリーグの後期第2節。
ヤンマーフィールド長居の第2試合は阪南と同志社の対戦だ。
阪南は9勝1分け2敗で関西学院と勝ち点1差の首位。
同志社は1勝1分け10敗で12校中11位。
両校の立ち位置は対照的と言っていい。
ただ開幕戦では同志社が阪南大を下している。

同志社大は中西哲生テクニカルダイレクターがベンチ入り。
同校OBで、コメンテーターとしてお馴染みの方である。

阪南大学
GK  1 黒木優佑  4年 178/78 奈良育英
DF 23 大本祐規  4年 174/63 野洲
    4 大野佑哉  2年 179/66 山梨学院大附
    5 甲斐健太郎 4年 180/66 立正大淞南
    6 金来遠   3年 176/68 名古屋グランパスU18
MF 22 藤原奏哉  3年 169/59 ルーテル学院
   12 岡部拓実  3年 175/69 正智深谷
   14 脇坂泰斗  3年 172/64 川崎フロンターレU-18
   39 山崎康太  4年 172/65 東福岡
FW 10 山口一真  3年 175/70 山梨学院大附
   15 草野侑己  2年 169/64 JFAアカデミー福島

−−−−草野−−−−山口−−−−
−−山崎−−−−−−−−脇坂−−
−−−−−岡部−−藤原−−−−−
−金−−-甲斐-−−大野−−大本−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−黒木−−−−−−−

同志社大学
GK  1 白岡ティモシイ
           2年 190/85 サンフレッチェ広島Y
DF  2 吉村弦   2年 173/68 ガンバ大阪Y
    3 渡邊良太郎 3年 183/72 前橋育英
    4 杉本真太郎 4年 183/74 東山
    5 奥野滉平  3年 177/71 ジェフ千葉U-18
MF 10 松井修平  4年 171/64 桐光学園
   14 杉原啓太  2年 179/69 星稜
    7 安井修平  3年 179/65 東海大仰星
   19 奥野真也  4年 167/60 同志社香里
   23 川本紘平  2年 169/61 藤枝東
FW 11 向井宏太  4年 172/62 星稜

−−−−−−−向井−−−−−−−
−−川本−−−奥野−−−安井−−
−−−−−杉原−−松井−−−−−
−奥野−−杉本−−渡邊−−吉村−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−白岡−−−−−−−


阪南大は前の試合からスタメンを3人入れ替えている。
田渕大貴、重廣卓也、外山凌が外れた。
田渕と外山はベンチで、重廣は体調不良による不在らしい。

7分、阪南は藤原奏哉が右サイドにフィード。
脇坂泰斗は奥までえぐって折り返す。
DFの小さく弾いたボールを草野侑己がシュート。
ニアをよく突いたがポストに弾かれる。

脇坂泰斗は3年生だけどこの試合のゲームキャプテン。
相手を見て時間を作れるし、縦に厳しいパスも入れられる。
立ち上がりから存在感を示していた。
ちなみに阪南は3年生が多いメンバー構成。重廣も3年生である。

10分、阪南は左CKを山口一真が右足で入れる。
金来遠のヘッドは正面&フリーだったけれどぎりぎり枠外だった。

阪南はどの選手もボールを持てるし、それでいてハードワークもある。
競争の厳しいチームだから、外されるのは簡単。
そういう環境の中で、全員のハードワークもある。
このまま阪南が一気に押し切るかな?と思ったらしばらく減速した。

28分、阪南は大本祐規と山口一真が右サイドでワンツー。
大本はエリア右に抜け出してシュートを放つ。
GK白岡ティモシイがストップ。
山口がこぼれ球を収めてフリーでシュートを放つもこれは枠外。

34分、阪南は高い位置で相手ボールを奪ってカウンター。
山口一真がこぼれを拾って相手をいなして…。
エリア左からループシュートを放つも枠上。

36分、阪南は山口一真がゴール正面で個人技。
右、左、右と切り返して右を大きく空けて、エリア内にラストパス。
草野侑己が斜め右からフリーで叩き込んだ。
<阪南大 1−0 同志社大>

これは山口一真の大殊勲。
相手をいなす、外すというところが抜群だった。
相手の能力、守備組織の問題もあると言えばある。
だとしても彼の切り返しは面白いように決まっていた。

草野侑己は小柄だけど1トップ気味で使われている。
小柄だし相手を背負って生きるタイプではない。
ただ動き出しが良く、いいタイミングでフリーになっている。
阪南は出してもいいのだけど、草野がパスを引き出していた。

阪南が先制して前半を1点リードで終える。
13本のシュートを放ったのに「1点だけだった」とも言い得る内容。

試合は後半。
49分、阪南のカウンター。
阪南は山口一真が中央から持ち上がり、左右で仲間が動き出していた。
山口は左にラストパスを送り、脇坂泰斗が中に折り返す。
かなり決定的で、DFのクリアも小さかったが、阪南は押し込めなかった。

51分、阪南は脇坂泰斗が左サイドからのFKを右足で入れる。
甲斐健太郎のヘッドは決定的だったけれど枠上。

56分、同志社は奥野真也→竹田そら。
竹田は岡山学芸館高出身の1回生。背番号128!
178cmのアタッカーである。
トップ下でなくFWに入り、向井宏太と2トップに。

58分、同志社は松井修平が左サイドから横パス。
安井修平が中央で勢いづいてこれを受け、エリア内に切れ込む。
阪南は甲斐健太郎が手を出してしまいファウル&同志社のPKに。

安井修平は左利きで独特の間を持つ選手。
キープ力があって、「届きそうで届かない」曲者。

59分、阪南は金来遠→康翔貴。
康翔貴は右SBに入り、大木祐規が左に回る。

60分、同志社は先ほどのPKを松井修平が成功。
<同志社大 1−1 阪南大>

62分、阪南は山崎康太→外山凌。

68分、同志社は川本紘平が左サイドで切り返して右足で折り返す。
竹田そらがファーからフリーでヘッドを合わせてゴールイン!
<同志社大 2−1 阪南大>
決めるべきところを決めた同志社が、試合をひっくり返す。

71分、同志社は安井修平→中山大二郎。
75分、阪南は草野侑己→前田央樹。
阪南の布陣がこう↓
−−−−山口−−−−前田−−−−
−−外山−−−−−−−−脇坂−−
−−−−−岡部−−藤原−−−−−
−大木−−甲斐-−−大野-−−姜−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−黒木−−−−−−−


81分、阪南は脇坂泰斗が左サイドから縦に絶妙スルーパス。
大木祐規がSBの裏からエリア左に抜け出して、右足でシュートを放つ。
この場面は決定的だったけれどGK白岡ティモシイがブロック。

白岡ティモシイは至近距離の反応が素晴らしかった。

83分、同志社は川本紘平→丸本周旦。
同志社の布陣がこう↓
−−−−竹田−−−−丸本−−−−
−−中山−−−−−−−−向井−−
−−−−−杉原−−松井−−−−−
−奥野−−杉本−−渡邊−−吉村−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−白岡−−−−−−−


84分、阪南は山口一真が左サイドから折り返す。
前田央樹はファーで浮き球を競ってもつれる。
脇坂泰斗が押し込んで試合は再び振り出しに。
<阪南大 2−2 同志社大>

前田央樹は福岡U−15の頃からヘッドが強かったですね。
この試合もその強みが生きていた。

86分、阪南は山口千真が左サイドからエリア内に右足のライナー。
前田央樹がファーからヘッドを合わせて決定的だった。
しかしGK白岡ティモシイがブロックする。

86分、阪南は左CKからの波状攻撃。
脇坂泰斗がミドルを狙ってDFに当たり裏に小さくこぼれる。
康翔貴がこのボールを押し込み、阪南が逆転。
<阪南大 3−2 同志社大>

アディショナルタイムの提示は5分。

93分、阪南は康翔貴が右サイドから浮き球で折り返す。
外山凌がファーから戻して、前田央樹のヘッド。決定的だったけれど枠外。

康翔貴は181cm・76kgの肉体派SB。
前への推進力がある、今井智基系の攻撃的SBでもある。
短い時間で存在感を見せていた。

94分、阪南は外山凌が中央からスルーパス。
前田央樹がゴール左からフリーで右足シュートを放つ。
これも決定的だったけれどGK白岡ティモシイがブロック。

阪南が攻め続けてタイムアップ。
シュートの本数は26対10と圧倒。
ただ残り6分でひっくり返した劇的な勝利だった。

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関西学生 関大×桃山学院

関西の大学サッカーを見に行く。
春にも何チームか見たけれど、まだ気になるチームがあった。
今日は平日開催で、長居は自分の見たいチームが揃っている。
そんな理由でこの夏何度目かの旅に出た。

関西大は後期第1節を終えて12校中5位。
7勝1分け4敗という成績だ。
関西のインカレ出場枠は「4」なので、あと一歩ですね。
島岡健太監督がJ1名古屋のコーチになり、
1万ゴール男の前田雅文氏が今季から指揮を執っている。
桃山学院は現在8位。4勝2分け6敗とやや低迷している。

週中開催ということで、両チームとも中2日の戦いとなった。
11日の後期第1節、関大は近畿大を6−1で下している。
桃山学院大はびわこスポーツ成蹊大に0−2で敗れた。

関西大学
GK 16 松山瑞生  4年 188/78 中京大中京
DF 12 池端翼太  4年 174/71 三重
   29 諸石健太  4年 180/73 桐光学園
    4 荒木隼人  2年 185/75 サンフレッチェ広島Y
   34 黒川圭介  1年 173/68 大阪桐蔭
MF  5 石井光輝  4年 173/65 常葉学園橘
   14 森主麗司  2年 170/63 清水エスパルスY
   10 清永丈瑠  4年 175/71 鹿島アントラーズY
   24 塩谷仁   2年 168/62 ジュビロ磐田U-18
FW 11 加賀山泰毅 2年 167/62 JFAアカデミー福島
   17 竹下玲王  3年 176/70 ジュビロ磐田U-18

−−−−竹下−−−-加賀山-−−−
−−塩谷−−−−−−−−清永−−
−−−−−森主−−石井−−−−−
−黒川−−荒木−−諸石−−池端−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−松山−−−−−−−

桃山学院大
GK 31 石原祐樹  4年 181/74 ヴィッセル神戸U-18
MF  2 石津優介  2年 182/74 サンフレッチェ広島Y
   17 永田来樹  3年 184/74 セレッソ大阪U-18
   38 山添健太  3年 180/73 ヴィッセル神戸U-18
    4 岩崎尚将  3年 177/78 九州国際大附
MF 22 石黒優哉  4年 181/70 セレッソ大阪U-18
   55 徳永晃太郎 2年 164/62 立正大淞南
   11 岩井健人  3年 167/62 滝川二
   13 田中雅人  3年 166/56 ルーテル学院
FW  9 岡佳樹   4年 184/73 東山
   34 毎熊晟矢  1年 179/67 東福岡

−−−−毎熊−−−−-岡-−−−−
−−田中−−−−−−−−岩井−−
−−−−−石黒−−徳永−−−−−
−岩崎−−山添−−永田−−石津−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−石原−−−−−−−


桃山学院が立ち上がりは押し込んだ。
両SBが高く張り、CBが横に開いてパスコースを作る。
石黒優哉が引いた位置で起点となる、そんな南米風ポゼションだ。
岩崎尚将の左足クロスも良いアクセントになっていた。
関大は[4−4−2]でセットして前向きプレスに行く狙い。
しかしボールの奪いどころを見つけられず、主導権も握れない。

13分、桃山学院は左CKを徳永晃太郎が右足で入れる。
岡佳樹がニアでDFと競りながらボールをわずかに擦らしてゴールイン。
<桃山学院大 1−0 関西大>

20分、桃山学院は岩崎尚将、田中雅人が左サイドでパス交換。
徳永晃太郎がエリア内にこぼれたボールに踏み込んで左足シュートを狙う。
フリーで枠もとらえていたけれどGK松山瑞生が好セーブ。

関大も30分頃から徐々に持ち味を取り戻す。
程よく近い距離感で3人、4人と絡む崩しが良い。
そこからエリアの「角」を突き始めていた。

31分、関大は黒川圭介が左サイドから浮き球で折り返す。
森主麗司がフリーでヘッドを合わせるも枠上。

41分、関大は左CKを諸石健太がファーで競る。
ここで桃山学院DFのファウルがあり、関大にPKが与えられる。

41分、関大はこのPKを竹下玲王が成功。
<関西大 1−1 桃山学院大>

43分、桃山学院が田中雅人に警告。
本日の主審はJでも吹いている松尾一氏。
大学だと「余裕をもってよく見えているな」という笛になる。

試合は1−1のまま後半へ。
流れが更に関大へ傾いた。

48分、関大は池端翔太に警告。

55分、関大は諸石健太が縦にロングフィードを入れる。
清永丈瑠が後ろからの浮き球を上手くトラップ。
DFに挟まれつつ至近距離から右足シュートを放つ。
決定的だったけれどGK石原祐樹がブロック。

56分、関大の波状攻撃。
森主麗司が右サイドから折り返す。
塩谷仁はファーサイドで余ってヘッドを押し込んだ。
<関西大 2−1 桃山学院大>

63分、関大の速攻。
竹下玲王は中央から持ち上がって中に叩く。
加賀山泰毅がつないで、清永丈瑠はゴール左から左足シュート。
GKは触れないコースだったけれど、ゴールを横切ってぎりぎり枠外。

63分、桃山学院は岩井健人→田坂優貴。
70分、関大は加賀山泰毅→吉井佑将。
71分、関大は清永丈瑠→平尾柊人。
72分、桃山学院は徳永晃太郎→草野昂希。
80分、桃山学院は田中雅人→中村一樹。
桃山学院の最終布陣がこう↓
−−−−-岡-−−−−田中−−−−
−−毎熊−−−草野−−−田坂−−
−−−−−−−石黒−−−−−−−
−岩崎−−山添−−永田−−石津−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−石原−−−−−−−


81分、関大は塩谷仁→金沢裕平。
関大の最終布陣がこう↓
−−−−竹下−−−−吉井−−−−
−−平尾−−−−−−−−金沢−−
−−−−−石井−−森主−−−−−
−黒川−−荒木−−諸石−−池端−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−松山−−−−−−−


あまり大きな動きはなく90分が過ぎる。
アディショナルタイムの提示は4分。

92分、関大は森主麗司に警告。

94分、桃山学院の右CKは岩崎尚将が左足で入れる。
GK石原祐樹も上がって1点をもぎ取りに行くが…。
石津優介のヘッドは枠外。

直後にタイムアップ。
関大は序盤こそ苦しんだが、地力を見せて逆転。
桃山学院を下して後期は開幕から2連勝である。

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2016年09月11日

関東1部 法政×駒澤

関東大学サッカーリーグは前後期11試合ずつの開催。
今週末が後期の開幕だった。
リーグ戦、アミノバイタル杯と色んなチームを見た。
しかし関東一部12校の中で、法政を見損ねていた。
今日は18時からゼルビアの試合があったけれど、
第1試合の味スタ西なら問題なく移動できる。
そんな理由で「法政×駒澤」に足を運んだ。

なお前期の成績は法政が3位で、駒澤は10位。
法政は山田将之がFC東京、永戸勝也が仙台に内定済。
ただ永戸は負傷で欠場していた。
雨が降るかもという予報を気にしていたら、
日差しが強くて逆に暑さが試合観戦の難点でした…。

法政大学
GK 21 関口亮助  3年 180/73 浦和Y
DF  2 山田将之  4年 185/71 青森山田
    4 柳沢拓希  4年 179/72 前橋育英
    6 伊藤航希  4年 180/70 新潟Y
MF 17 武藤友樹  3年 173/68 八千代
   28 下澤悠太  1年 170/64 柏U-18
   23 黒柳駿   4年 176/68 浜松開誠館
   24 黒崎隼人  2年 177/73 栃木SC・Y
FW 19 清谷陸   3年 170/63 広島皆実
   13 慳燎汰  2年 180/70 前橋育英
   14 上田慧亮  3年 166/61 前橋育英

−−上田−−−慳−−−清谷−−
−黒崎−−−−−−−−−−武藤−
−−−−−黒柳−−下澤−−−−−
−−−伊藤−−柳沢−−山田−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−関口−−−−−−−

駒澤大学
GK  1 輪島稜   3年 180/74 札幌U-18
DF 24 初芝政弘  3年 174/65 千葉敬愛
    4 宮坂瑠   4年 179/73 三浦学苑
   15 伊勢渉   2年 184/76 神戸国際大附属
    2 熱川徳政  3年 170/68 藤枝東
MF  6 種岡岐将  4年 177/71 市立船橋
   17 大村英哉  3年 170/66 聖隷クリストファー
    8 桑原智   4年 175/70 駒大高
   18 中原輝   2年 169/65 ルーテル学院
FW 10 吉岡雅和  4年 163/58 長崎総合科学大附
   29 小田駿介  3年 176/72 瀬戸内

−−−−小田−−−−吉岡−−−−
−−中原−−−桑原−−−大村−−
−−−−−−−種岡−−−−−−−
−熱川−−伊勢−−宮坂−−初芝−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−輪島−−−−−−−


駒澤はやはり「前から」の意識が強いチーム。
序盤からハイプレスを掛け、好守ともに前へ圧力をかけてくる。
法政は「1トップ2シャドー」でなく完全3トップ。
肝になるのはやはり両ウイングバックの動きだろう。
攻撃は外から…、と思ったら両WBが「縦」以外の狙いも持っていた。
カットインしたり、組み立てに入ったりという動きもありましたね。
守備ではボールサイドのウイングバックが中盤に押し上げる。
CBがサイドバックの位置までスライドして[4−4−2]の形を作っていた。

9分、駒澤は小田駿介が前線からプレス。
法政のGK関口亮助のクリアが短く、危険なコースに蹴ってしまう。
駒澤は大村英哉がこれを収めて左足ミドルを狙うもGK正面。

17分、法政のカウンター。
エリア内へのくさびを、黒崎隼人がDFを背負いつつヒールで裏に落とす。
慳燎汰はゴール左からフリーでシュート。
決定的だったけれど枠の上だった。

17分、駒澤は桑原智に警告。

駒澤は縦に蹴り、小田駿介が追っていたけれど有効ではなかった。
法政は3バックが強いし、特に山田将之のヘッドは圧倒的。
駒澤は単に競り負けただけでなく、セカンドを競れる位置にこぼせない。
2列目の押し上げ、アップダウンも乏しく、苦しい展開になりかかっていた。

40分。法政のカウンター。
上田慧亮が中央の密集でプレスをいなして左に開く。
黒崎隼人が大きなスペースからエリア内に切れ込み、中に戻す。
上田はエリア内の密集で受け、トーキック気味シュート。しかしGK正面。

43分、駒澤の速攻。
小田駿介がDFを食いつかせつつ左に開く。
中原輝がいいタイミングで外を抜け出して中に折り返す。
吉岡雅和がニアでボレーを合わせてゴールイン。
<駒澤大 1−0 法政大>
駒澤が3人で見事な速攻を見せた。
法政も人数は足りていたはず。
ただスピード、タイミング、精度がジャストだった。

駒澤が少ないチャンスをものにして、1点リードで前半を折り返す。
後半に入ると法政が畳みかける。

47分、法政は山田将之が右サイドを攻めあがってクロス。
下澤悠太がエリアの少し外まで押し上げて、ダイレクトでこれに合わせる。
「1本目」は惜しくもDFに弾かれたが、下澤はこぼれを丁寧に流し込んだ。
<法政大 1−1 駒澤大>

52分、法政がエリア内で細かい崩し。
1タッチのパスが2本、3本をつながって短い縦パスが入る。
おそらく黒柳駿?がゴール正面のギャップに抜け出して左に落とす。
清谷陸がゴール横から決定的なシュート。GK輪島稜はよく止めた。
しかし最後は黒柳がこぼれ球に詰めて押し込んだ。
<法政大 2−1 駒澤大>

63分、法政は上田慧亮→ディサロ燦シルヴァーノ。
66分、駒澤は小田駿介→大塚光一郎。
大塚光一郎は作陽高で平岡翼と同期だった3年生。
178cm・72kgで追加登録の31番だ。
山口国体でのプレーが印象に残っている。
スピードと体の強さがあって、彼のチェイシングはこの時間に有効。

68分、駒澤は右CKを中原輝が左足で合わせる。
初芝政弘がゴール正面からヘッドを擦らして際どかったけれど枠外。

69分、駒澤は大塚光一郎が右サイドのスペースに抜け出してクロス。
中原輝がファーからフリーでボレーを放ってかなり決定的だった。
しかしDF山田将之が身を挺してブロックする。

69分、法政はディサロ燦シルヴァーノと武藤友樹に警告。
77分、駒澤は中原輝→金大生。

83分、法政は武藤友樹?が前線にロングフィード。
清谷陸がCBの間のスペースに走り込む。
ディサロ燦シルヴァーノがセカンドを取って好位置から右足シュート。
これはGK輪島稜にブロックされてしまう。

84分、法政は下澤悠太→渡辺淳揮。
84分、駒澤は桑原智→児玉卓也。
駒澤の最終布陣がこう↓
−−−−大塚−−−−-金-−−−−
−−吉岡−−−児玉−−−大村−−
−−−−−−−種岡−−−−−−−
−熱川−−伊勢−−宮坂−−初芝−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−輪島−−−−−−−


法政は残り時間が短くなっても引かなかった。
[3−4−3]と自称しつつ実際は[5−4−1]というチームも多い。
しかし法政はこの時間も3トップが前に張っていた。
「第2サイドバック」的に外のスペースを埋める狙いがなかった。
しっかり前のフィルターも残しつつ、ラインを相応に上げて守っていた。
もちろん駒澤は前に出て来るし、押し込まれる場面もあった。
ただ法政は決して「ベタ引き」になっていなかった。

アディショナルタイムの提示は3分。

91分、法政は黒柳駿→渡辺悠貴。
法政の最終布陣がこう↓
−−−−−−−清谷−−−−−−−
−−ディサロ−−−−−−−-慳−−
−黒崎−-渡辺悠−渡辺淳-−武藤−
−−−伊藤−−柳沢−−山田−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−関口−−−−−−−


法政がリードを守ってタイムアップ。2−1で駒澤を下している。

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2016年09月10日

関東プリンス 東京V×浦和

神宮球場からよみうりランドに移動する。
こちらは19時キックオフだから、掛け持ちは十分に可能だ。
ただ涼しいところで休んで行くつもりだったのに、野球が長引いた。
結果的には六大学が終わってすぐ出て、ちょうどいいくらいに。

プレミアとプリンスの前期、夏のクラ選は終わったけれど
プリンス関東の注目2チームをまだ見ていなかった。
というかここで見るつもりだったわけですけれど。
東京ヴェルディは現在4位。5勝3分け1敗の勝ち点18だ。
浦和レッズは7勝4分け1敗、勝ち点25で首位を往く。
昨年のJユースカップ王者でもある。

東京ヴェルディユース
GK 12 佐藤久弥  3年 177/75 東京ヴェルディJY
DF  9 平田竜士  3年 167/63 東京ヴェルディJY
    3 深澤大輝  3年 173/65 東京ヴェルディJY
   16 谷口栄斗  2年 178/74 東京ヴェルディJY
   15 樫村怜史  2年 167/58 東京ヴェルディJY
MF 19 河田稜太  2年 166/55 東京ヴェルディJY
   28 森田晃樹  1年 165/54 東京ヴェルディJY
   10 渡辺皓太  3年 166/63 東京ヴェルディJY
   29 荒木大輔  1年 162/53 東京ヴェルディJY
FW 14 藤本寛也  2年 175/65 東京ヴェルディJY
   11 松本幹太  3年 171/57 東京ヴェルディJY

−−−−松本−−−−藤本−−−−
−−荒木−−−−−−−−河田−−
−−−−−渡辺−−森田−−−−−
−樫村−−谷口−−深澤−−平田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−佐藤−−−−−−−

浦和レッドダイヤモンズユース
GK  1 山田晃士  3年 180/79 アスルクラロ沼津
DF  3 関慎之介  3年 179/71 浦和レッズJY
   40 橋岡大樹  2年 182/73 浦和レッズJY
    5 遠藤凌   3年 181/70 坂戸ディプロマッツ
    6 鈴木海都  3年 174/70 アスルクラロ沼津
MF 23 シマブクカズヨシ
           2年 165/62 浦和レッズJY
    8 松高遼   3年 171/67 浦和レッズJY
   16 大西翔也  2年 175/67 浦和レッズJY
   10 渡辺陽   3年 167/65 浦和レッズJY
    9 川上エドオジョン智慧
           3年 167/68 浦和レッズJY
FW 14 井澤春輝  3年 178/69 ソレッソ熊本

−−−−−−−井澤−−−−−−−
−-川上-−−−−−−−−シマブク-−
−−−−渡辺−大西−松高−−−−
−鈴木−−遠藤−−-橋岡−−-関−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−山田−−−−−−−


ヴェルディGは練習場なので、照明がスタジアムに比べると暗い。
背番号の判別がかなり厳しかったです…。

立ち上がりの浦和はポジションが判然としなかった。
理由は各選手がポジションを捨てても前に圧力をかけていたから。
最低限の枚数を残して、ボールに詰め、スペースに出ていた。
SBが高く張るのはもちろん、中盤のインサイドもエリアまで飛び出してくる。
実際の浦和は[4−5−1]の布陣で、中盤のインサイドは3枚。
この3人が入れ替わり立ち代わり踏み込んでプレスをかけて、
もしくはスペースに飛び出して、流動的にFW後方のスペースを突く。
両CBと大西翔也が縦、サイドに長いボールも振って勢いをつけていた。
前向きに追って、セカンドも激しく奪い合うという戦いだ。

浦和のプレーはとにかく迷いがない。
相手のボールに思い切って詰める。自陣で悪い体勢なら大きく蹴り返す。
アタッキングサードでセカンドがこぼれてきたらシュートを打つ。
そういう「強いプレー」が多かったですね。
日本の育成年代でこれだけ「気持ちよく蹴る」チームはないだろう。

ただヴェルディは浦和のラッシュを問題なくやり過ごしていた。
ボランチの渡辺皓太はこの年代では最高級の技巧の持ち主。
狭いスペースでいなす、持つ、運ぶというところに強みがある。
両CBも足元が安定していて、フィードを蹴れる。
それでも相手が詰めて来たらGKまでボールを下げて組み立て直せばいい。
「プレスの剥がし方」は言ったらヴェルディの十八番だ。
逆に浦和の前係りの裏を突く形から、ヴェルディがチャンスも作る。

8分、ヴェルディは松本幹太が左サイドからスペースに飛び出す。
松本はゴールすぐ左まで切れ込んでフリーで中に折り返す。
河田稜太はフリーでシュートを放ったけれど枠の上だった。

浦和は前半10分くらいからかな?
川上エドオジョン智慧とシマブクカズヨシのサイドが逆になった。

26分、浦和は井澤春輝に警告。

26分、ヴェルディは平田竜士が河田稜太とのワンツーから右サイドを突破。
平田が相手のファウルを誘って好位置でFKを得る。

26分、ヴェルディのFKは右中間で距離は20mほど。
藤本寛也がトリック気味にライナーをファーに合わせる。
味方のボレーを誘うプレーだけ度会わなかった。

28分、浦和は鈴木海都が左サイドから折り返す。
井澤春輝がファーでボールを抑えてボレーを狙う。
かなりの決定機だったけれどGK佐藤久弥がブロックした。

浦和は鈴木海都の左足が非常に高質。
アスルクラロのときから気になっていたけれど、
サイドバックで彼の良さがより出ていましたね。
井澤春輝は足裏も使ったり、浮き球を上手くコントロールしたり、
基本的にボール扱いに強みのある選手。
身長もそれなりに高いし、ポストプレイヤーの適性がありそうだ。

ただヴェルディは両CBの対応が素晴らしかった。
彼らが井澤をかなり封じていた。
谷口栄斗は3年前の東京国際ユースで印象に残った選手。
背が伸び全身が逞しくなり、見違えるほど成長していた。
パワフルに潰せる、奪えるCBになりましたね。
グラウンダーを30m、40m先に点で合わせられるところも素晴らしい。
ライナー性の糸を引くようなキックを蹴れる。

40分、ヴェルディは森田晃樹が左サイドをヒョロヒョロっと抜け出す。
森田は左中間から一気にエリア内へ切れ込んで、外に落とす。
松本幹太の左足シュートはフリーだったけれどバーに嫌われた。

ヴェルディは森田晃樹、荒木大輔と1年生2名が先発。
二人とも小柄で細身だけどいい意味でヴェルディっぽい技巧派。
アウトにヒール、足裏、浮き球、スルーとあらゆる技を駆使していた。

0−0のまま前半45分が終了する。
試合は後半。

50分、浦和は右CKを鈴木海都が左足で入れる。
ヴェルディDFが弾き返したセカンドを、鈴木は左足のライナーで蹴り戻す。
これがファーに届き、井澤春輝はバランスを崩しながらボレー。これがゴールイン!
<浦和レッドダイヤモンズユース 1−0 東京ヴェルディユース>

後半の頭はヴェルディが前半の流れを失っていた。
遊び心のあるプレーも前半に比べると減っていましたね。
頭がフレッシュな状態だからこそ、アイディアも発揮される。

59分、ヴェルディは松本幹太に警告。

この場面は松本幹太が左サイドから一気に抜け出そうという場面だった。
しかし裏を取られた橋岡和樹が追いついて追い抜いてボールを奪った。
松本が奪い返そうと強引に寄せたプレーが警告になった。
橋岡はこの世代を代表するCBだけど、単純にスピードは抜群でしたね。
あと前に詰める、奪いに行くという「攻撃的な守備」も光った。
それが仮に失敗しても、前向きなプレーをしている選手は伸びると思う。

59分、ヴェルディは荒木大輔→小幡祐稀。
小幡は背番号2でDF登録。身長も181cmある。
ただ今日は右サイドハーフで起用されていた。

64分、浦和は井澤春輝に本日2枚目の警告。
前線でプレスに行ってタックルを掛けたら足裏から入ってしまった。
真面目に守備をし過ぎたが故の、過剰なプレーである。
浦和は渡辺陽を1トップに置いた[4−4−1]に布陣変更。

69分、ヴェルディは渡辺皓太が右サイドから折り返す。
松本幹太は胸で後ろに上手く落とす。
河田稜太がフリーでシュートを狙うも正面。ただ決定的だった。

71分、浦和はシマブクカズヨシ→時里元樹。

73分、ヴェルディは藤本寛也のスルーパスが右サイドに通る。
小幡元稀がゴール右に抜け出してシュート。
かなり決定的だったけれどGK山田晃士が良く詰めてブロック。

藤本寛也は1年だった昨季から主力のアタッカー。
左利きでキック、ボールコントロールの質も高い。
体格もこの1年でかなりしっかりしましたね。
ヴェルディは早熟タイプを変に集めないので、
逆に高校に入ってから大きくなる子が他より多い。

79分、浦和は川上エドオジョン智慧→池高暢希。
81分、ヴェルディは平田竜士→相馬雄大。
ヴェルディの布陣がこう↓
−−−−松本−−−−藤本−−−−
−−-森田−−-渡辺-−−河田-−−
−−−−−−−相馬−−−−−−−
−樫村−−谷口−−深澤−−小幡−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−佐藤−−−−−−−


渡辺皓太がパス&ゴーで中から仕掛けていい形をいくつか作っていた。
ヴェルディは渡辺のポジションを一つ上げて攻撃色を強める。
相馬雄大は外への展開力があった。
ヴェルディは外で数的優位を作って、中を固めた相手に抗する。

84分、ヴェルディは相馬雄大が右に好フィード。
河田稜太?の仕掛けはDFに弾かれる。
小幡祐稀がセカンドから狙った左ミドルは相手に当たって外。

85分、浦和は渡辺陽→伊藤敦樹。
浦和の布陣がこう↓
−−−−−−−伊藤−−−−−−−
−−時里−−−−−−−−池高−−
−−−−−大西−−松高−−−−−
−鈴木−−遠藤−−-橋岡−−-関−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−山田−−−−−−−


89分、ヴェルディは藤本寛也がエリア内にクサビのパス入れる。
渡辺皓太は股抜きで裏にちょろっと裏に落とす。
松本幹太がDFともつれながら、ゴール左から流し込んだ。
<東京ヴェルディユース 1−1 浦和レッドダイヤモンズユース>

アディショナルタイムの定時は3分。
この時間帯の交代はちょっと定かでない部分も…。
後で確認して修正するかもしれません。

93分、ヴェルディは松本幹太→鳥居俊。
ヴェルディの最終布陣がこう↓
−−−−藤本−−−−鳥居−−−−
−−-森田−−-渡辺-−−河田-−−
−−−−−−−相馬−−−−−−−
−樫村−−谷口−−深澤−−小幡−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−佐藤−−−−−−−


94分、浦和は時里元樹→大城蛍。
96分、浦和は鈴木海都→萩原拓也。
浦和の最終布陣がこう↓
−−−−−−−伊藤−−−−−−−
−−池高−−−−−−−−大城−−
−−−−−大西−−松高−−−−−
−萩原−−遠藤−−-橋岡−−-関−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−山田−−−−−−−


試合はそのまま1−1でタイムアップ。
違う個性を持つチーム同士が、お互いの強みを出した好ゲームでした。

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東京六大学 早稲田×法政 1回戦

本日が東京六大学野球の開幕週1回戦。
第2試合は早法戦である。
春の早稲田は5位という屈辱的な順位だった。
法政は明治、立教に次ぐ3位。
彼らからすればやはり不満な成績だろう。

早稲田大学
1番 左 八木健太郎 3年 右右 176/77 早稲田実
2番 二 富田直希  1年 右左 176/77 早稲田実
3番 遊 石井一成  4年 右左 181/76 作新学院
4番 三 木田大貴  4年 右右 178/70 成章
5番 一 立花玲央  4年 右左 185/80 千葉英和
6番 右 三倉進   3年 左左 178/75 東邦
7番 中 中澤彰太  4年 右左 177/76 静岡
8番 捕 吉見健太郎 3年 右右 175/75 早稲田実
9番 投 竹内諒   4年 左左 180/84 松坂

法政大学
1番 中 大西千洋  2年 右左 178/76 阪南大高
2番 右 清水雄二  3年 右右 172/72 中京大中京
3番 二 小林満平  2年 右左 174/76 中京大中京
4番 一 柴田圭輝  4年 右右 175/75 東邦
5番 三 川口凌   2年 右左 168/68 横浜
6番 捕 森川大樹  4年 右右 168/78 桐蔭学園
7番 左 中山翔太  2年 右右 186/88 履正社
8番 遊 大崎拓也  3年 右左 181/78 智辯学園
9番 投 菅野秀哉  2年 右右 183/74 小高工


1回表。先攻は早稲田。
1番・八木が中前安打。無死1塁。
2番・富田はバント成功。一死2塁。
3番・石井が左中間を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
<早稲田大 1−0 法政大>
4番・木田は四球。一死1、2塁。
5番・立花が外角速球で空振り三振。二死1、2塁。
6番・三倉は投ゴロで攻撃終了。

法政の先発は菅野秀哉。右上手の本格派である。
球速は速球が137〜49キロ。
ツーシーム、シュート気味に動く球筋もある。
球威は昨春の立教戦を見たときより上がっていましたね。
ただコースがかなり散らばってしまっていた。
変化球はフォーク、チェンジが125〜33キロ。
スライダーが122〜29キロ。
カーブが111〜14キロ。
立ち上がりは上半身と下半身の動きが噛み合わず、腕を思い切り振れていなかった。
重心移動も小さかったし、去年感じた「球持ちの良さ」を感じられなかった。
ただ徐々に伸びやかさを取り戻し、調子を取り戻す。

1回裏。後攻は法政。
1番・大西千が四球。無死1塁。
2番・清水二はバント失敗。一死1塁。
3番・小林が左前安打。一死1、2塁。
4番・柴田は内角速球で空振り三振。二死1、2塁。
5番・川口が右飛で3アウト。

早稲田の先発は竹内諒。左の技巧派である。
フォームはオーソドックスで、ただあまり腰を落とすタイプではない。
だからやや立ち投げ、上半身投げという印象はある。
あと今日は制球があまりハマっていなかった。
球速は速球が133〜42キロ。
変化球はスライダー、チェンジが116〜30キロ。
カーブが105〜11キロ。
早稲田の首脳陣は左腕がお好きらしい。
竹内の他にも大竹耕太郎、小島和哉と好左腕が目白押し。
これで来季は木更津総合の早川隆久を取るというかなりの左腕推しである。

2回表。
早稲田は7番・中澤がフォークで空振り三振。
8番・吉見は外角速球で見逃し三振。
9番・竹内が中前安打。二死1塁。
1番・八木は四球。二死1、2塁。
2番・富田がチェンジで見逃し三振。3アウト。

2回裏。
法政は6番・森川が左中間を破る二塁打。無死2塁。
7番・中山は内角スライダーを強振。レフトに2ラン本塁打。
<法政大 2−1 早稲田大>
8番・大崎が三邪飛。
9番・菅野は四球。一死1塁。
1番・大西千も四球。一死1、2塁。
2番・清水二は右邪飛。二死1、2塁。
3番・小林が外角速球で空振り三振。攻撃終了。

3回表。
早稲田は3番・石井が外角速球で見逃し三振。
4番・木田は中飛。
5番・立花が左飛で三者凡退。

3回裏。
法政は4番・柴田が遊ゴロ。
5番・川口は一ゴロ。
6番・森川が右邪飛で三者凡退。

4回表。
早稲田は6番・三倉が外角速球で空振り三振。
7番・中澤は遊飛。
8番・吉見が捕邪飛で三者凡退。

4回裏。
法政は7番・中山が右前安打。無死1塁。
8番・大崎は外角速球で見逃し三振。一死1塁。
9番・菅野のバントから捕手が悪送球。一死1、2塁。
1番・大西千が遊ゴロで二封のみ。二死1、3塁。
2番・清水二は中飛で無得点。

5回表。
早稲田は9番・竹内が二前内野安打。無死1塁。
1番・八木はバント失敗。二封で一死1塁。
2番・富田がフォークで空振り三振。二死1塁。
3番・石井の初球に八木が二盗成功。二死2塁。
石井は2−2からスライダーを引っ張って…。
ライトスタンドに飛び込む2ラン本塁打!
<早稲田大 3−2 法政大>
4番・木田は見逃し三振で攻撃終了。

5回裏。
法政は3番・小林が四球。無死1塁。
4番・柴田は遊前内野安打。無死1、2塁。
5番・川口がバント成功。一死1、2塁。
6番・森川は四球。一死満塁。
7番・中山は2点タイムリー二塁打!一死2、3塁。
<法政大 4−3 早稲田大>
中山翔太はこれで本日3打数3安打4安打。
あと三塁打が出ればサイクルヒットである。

早稲田は竹内諒がここで降板。
二番手投手に黒岩佑丞を起用する。
黒岩は早稲田佐賀高出身の3年生。
175cm・80kgの右上手投げだ。
パワーでグイグイ押してくるタイプだ。
球速は速球が140〜44キロ。
スライダーらしい変化球が120キロ台後半。

法政は8番・大崎がストレートの四球。一死満塁。
9番・菅野は三前タイムリー安打。なお一死満塁。
<法政大 5−3 早稲田大>
高いバウンドだったため本塁送球も間に合わず。
1番・大西千が左犠飛。
三塁走者がタッチアップして生還する。二死1、3塁。
<法政大 6−3 早稲田大>
代打・宇草孔基は中飛で攻撃終了。
しかし5回表に逆転された法政が裏に再逆転。

6回表。
早稲田は5番・立花が一ゴロ。
6番・三倉は外角速球で見逃し三振。
7番・中澤が内角速球で見逃し三振。3アウト。

6回裏。
法政は3番・小林が中前安打。無死1塁。
4番・柴田は遊ゴロ併殺。二死無走者。
5番・川口が三邪飛で三者凡退。

7回表。
早稲田は代打・岸本朋也が右飛。
代打・熊田睦はライト線を破る二塁打。一死2塁。
1番・八木が中前安打。一死1、3塁。
八木は次打者の3球目に二盗成功。一死2、3塁。
八木健太郎は本日2盗塁目だ。
高校時代に投手として期待されていた選手で肩はやっぱり強い。
ただ彼はそれだけでなく、足もあひゃいんですね。

早稲田は代打・宇都口滉が二塁強襲の右前タイムリー安打。一死1、3塁。
<法政大 6−4 早稲田大>
宇都口も次打者の初球に二盗成功。一死2、3塁。
3番・石井は四球。一死満塁。
4番・木田が遊飛。二死満塁。
代打・山岡仁実は押し出しの四球。なお二死満塁。
<法政大 6−5 早稲田大>
早稲田が一点差に詰め寄る。
6番・三倉が右飛で攻撃終了。

菅野秀哉が苦しい内容ながらリードは辛うじて守った。
菅野はこの回で降板。被安打8、5失点と苦しみはした。
ただ10奪三振を奪い、リードを保って仲間にマウンドを譲る。

7回裏。
早稲田はこの回から三番手投手に柳澤一輝を起用する。
柳澤は広陵高出身の3年生。
180cm・82kgの右上手投げだ。
高校時代は捕手を務め、下石涼太のボールを受けていた。
その下石が大学では内野手をやっている訳ですが(笑)
ただ地肩が強いだけでなく、身体のうねりや腕の振りのしなやかさやあった。
球速は速球が138〜48キロ。
変化球はチェンジが127〜29キロ。
スライダーが120キロ台中盤。

法政は6番・森川が一ゴロ。
7番・中山は三前安打。一死1塁。
中山翔太はこれで4打数4安打。
8番・大崎はセーフティバントで投前安打。一死1、2塁。
代打・俵積田健人が四球を選ぶ。一死満塁。
1番・大西千は内角速球で見逃し三振。二死満塁。
2番・宇草も内角速球で空振り三振。3アウト。

8回表。
法政は二番手投手に河野太一朗を起用する。
河野は法政二高出身の2年生。
171cm・75kgの上手投げだ。
背は低いが力投派、本格派である。
腕がうねるし、下半身と上半身のバランスもいい。
しかもシビアな状況で腕を振り切る度胸もある。
見ていて楽しい、爽快感のある投手でした。
球速は速球が134〜43キロ。
変化球はカーブが104〜08キロ。
彼のカーブはかなり切れるし緩急も付く。
速球とともに組み立ての軸となっていた。
他にスライダーが110キロ台中盤。

早稲田は7番・中澤が速球で見逃し三振。
8番・小藤翼がカーブで空振り三振。
代打・江間拳人は内角速球で見逃し三振。
河野太一朗が三者三振で8回の反撃を抑える。

8回裏。
早稲田はこの回から四番手投手に吉野和也を起用する。
吉野は日本文理高出身の4年生。
187cm・72kgの右下手投げだ。
球速は速球、シンカーが118〜21キロ。
スライダーが100キロ台前半。

法政は3番・小林が四球。無死1塁。
4番・柴田がエンドランから遊ゴロ。一死2塁。
5番・川口はスライダーで空振り三振。二死2塁。
6番・森川が投ゴロで3アウト。

9回表。
早稲田は1番・八木が二直。
2番・宇都口は三邪飛。
3番・石井が四球を選ぶ。二死1塁。
4番・木田は中飛。ここで試合終了。

法政は2年生・菅野秀哉が先発で粘投。
2年生・河野太一朗の好リリーフで1点差を死守した。
打でも2年生・中山翔太4打数4安打4打点の大活躍。
2年生の活躍で早稲田に先勝している。

安打  210 020 300 8 四 失
早稲田┃100|020|200┃5 5 1
法政 ┃000|040|00×┃6 8 0
安打  120 131 20  10

早稲田:●竹内、黒岩佑、柳澤、吉野
法政:〇菅野、河野

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

augustoparty at 23:58|PermalinkComments(0)TrackBack(0)大学野球 

東京六大学 東大×明治 1回戦

東京六大学の秋季シーズン開幕戦を見に行く。
六大学は知っている選手、どこかで見た選手が大半。
と言っても若者は成長するし、しばらく見なければ新顔も出てくる。
天気が良すぎる、暑すぎることが懸念材料だったけど…。
今のうちに見ておくことにした。
第1試合は東京大と明治大の対戦である。

東京大学
1番 中 下雅意拓哉 4年 右右 171/74 甲陽学院
2番 三 山本克志  4年 右左 177/82 聖光学院
3番 遊 山田大成  3年 右左 174/75 桐朋
4番 一 田口耕藏  3年 右右 183/93 西大和学園
5番 左 楠田創   3年 右右 177/83 桐朋
6番 捕 喜入友浩  4年 右右 179/77 修猷館
7番 二 水島拓郎  3年 右右 177/70 洛星
8番 右 山本修   2年 右右 181/83 岡
9番 投 有坂望   2年 右右 175/72 城北

明治大学
1番 中 逢澤崚介  2年 左左 175/71 関西
2番 二 河野祐斗  3年 右右 172/72 鳴門
3番 右 萩原英之  4年 右左 177/79 九州学院
4番 一 佐野恵太  4年 右左 177/77 広陵
5番 捕 牛島将太  4年 右右 179/80 門司学園
6番 左 川口貴都  4年 右右 180/87 國學院久我山
7番 遊 吉田大成  4年 右左 175/77 佼成学園
8番 投 柳裕也   4年 右右 180/80 横浜
9番 三 渡辺佳明  2年 右左 179/73 横浜


1回表。先攻は東京大。
1番・下雅意が二ゴロ。
2番・山本克は外角速球で空振り三振。
3番・山田が一ゴロで三者凡退。

明治の先発は柳裕也。右上手の技巧派である。
とにかくソツがない、完成度の高い投手だ。
2年春から台頭し、4年春までで通算18勝8敗。
特に今春は6勝1敗、防御率0.87と完璧な内容である。
大学日本代表でも彼がエース格だった。
10月のドラフトでも1位候補の一人だろう。
制球が抜群で、変化球も高質。
腕の回旋はコンパクトで、腕が「いきなり出てくる」感じもある。
普通はプロや社会人でする修正が、学生のうちに済んでいる。
ただ今日の彼はあっさり打たれたり歩かせたり…。
あまりいい状態には見えなかった。
もちろん東大打線が良かったというのもある。
球速は速球が137〜47キロ。
ただ切れや伸びがあるという球質ではなく、何度も良い当たりを食らっていた。
ツーシームが130キロ台中盤。
変化球はスライダーが127〜32キロ。
チェンジが110キロ台後半。
カーブが111〜14キロ。

1回裏。後攻は明治大。
1番・逢澤がスライダーで空振り三振。
2番・河野はスライダーで見逃し三振。
3番・萩原が左飛で三者凡退。

東大の先発は有坂望。
右上手の技巧派である。
球速は速球が130〜36キロ。
変化球はツーシーム、チェンジが123〜30キロ。
スライダーが111〜22キロ。
東大は大学選抜の左腕・宮台康平が在学している。
しかし開幕戦は登板を回避するという報道が既にあった。

2回表。
東大は4番・田口が左中間を破るに二塁打。無死2塁。
5番・楠田はストレートの四球。無死1、2塁。
6番・喜入の2球目に柳裕也が暴投。無死2、3塁。
柳としてはちょっと珍しい乱れ方を見せる。
しかし喜入はスライダーで空振り三振。一死2、3塁。
7番・水島は三前タイムリー内野安打。一死1、2塁。
高いバウンドで一塁、本塁は間に合わないタイミングだった。
<東京大 1−0 明治大>
8番・山本修がスライダーで空振り三振。二死1、2塁。
9番・有坂は遊ゴロで攻撃終了。

2回裏。
明治は4番・佐野恵が右前安打。無死1塁。
5番・牛島は左越えタイムリー二塁打。無死2塁。
<明治大 1−1 東京大>
6番・川口が右前安打。無死1、3塁。
川口は次打者の初球に二盗成功。無死2、3塁。
7番・吉田大は左犠飛。一死2塁。
<明治大 2−1 東京大>
8番・柳が遊ゴロ。二死2塁。
9番・渡辺はライト線を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<明治大 3−1 東京大>
1番・逢澤が左邪飛で攻撃終了。

3回表。
東大は1番・下雅意が右前安打。無死1塁。
2番・山本克は三邪飛。一死1塁。
3番・山田が中飛。
4番・田口の初球に下雅意が二盗失敗。3アウト。

3回裏。
明治は2番・河野が左越えのソロ本塁打。
<明治大 4−1 東京大>
3番・萩原は一ゴロ。
4番・佐野恵が四球。一死1塁。
5番・牛島は右直。二死1塁。
6番・川口が左前安打。二死1、2塁。
7番・吉田大は三邪飛で攻撃終了。

4回表。
東大は5番・田口がスライダーで空振り三振。
6番・楠田は右飛。
7番・喜入が死球。二死1塁。
しかし喜入は次打者の初球に二盗失敗。

4回裏。
明治は8番・柳が三ゴロ。
9番・渡辺は中飛。
1番・逢澤が中前安打。二死1塁。
しかし逢澤は次打者のカウント0−0から一塁で牽制死。3アウト。

5回表。
東大は7番・水島が右前安打。無死1塁。
8番・山本修が投ゴロ併殺で二死無走者。
代打・三鍋秀悟は速球で空振り三振。3アウト。

5回裏。
東大はこの回から二番手投手に柴田叡宙を起用する。
柴田は洛星高出身の3年生。
180cm・83kgの右上手投げである。
球速は速球、ツーシームが131〜34キロ。
沈んだり、手元で減速したりする「動く」球質だった。
カット、スライダーが122〜29キロ。
チェンジが111〜17キロ。
カーブが93〜101キロ。

明治は2番・河野が右飛。
3番・萩原は四球。一死1塁。
萩原は次打者の2球目に二盗成功。一死2塁。
4番・佐野恵が左前タイムリー安打。一死1塁。
<明治大 5−1 東京大>
5番・牛島は中前安打。一死1、2塁。
6番・川口が遊ゴロで三封。二死1、2塁。
7番・吉田大は中前タイムリー安打。二死1、2塁。
<明治大 6−1 東京大>
8番・柳が遊飛で攻撃終了。

6回表。
東大は1番・下雅意がカーブで見逃し三振。
2番・山本克は中飛。
3番・山田が三邪飛で三者凡退。

6回裏。
明治は9番・渡辺が中前安打。無死1塁。
しかし渡辺は次打者のカウント1−0から牽制死。
1番・逢澤が中飛。
2番・河野は中前安打。二死1塁。
3番・萩原が右前安打。二死1、2塁。
4番・佐野恵の初球に柴田叡宙が暴投。二死1、3塁。
佐野恵は四球。二死満塁。

東大はここで柴田叡宙が降板。
三番手投手に三木豪を起用する。
三木は県立多摩高出身の4年生。
173cm・74kgの右下手投げである。
速球が110キロ台。
スライダーが100キロ弱くらい?
明治は5番・牛島がカーブで空振り三振。3アウト。

7回表。
東大は4番・田口がライトにソロ本塁打。
<明治大 6−2 東京大>
柳裕也が一発を食らう。
5番・楠田は三ゴロ。
6番・喜入が外角速球で見逃し三振。
7番・水島は右越えの二塁打。二死2塁。
8番・山本修が三ゴロで攻撃終了。

7回裏。
明治は6番・川口が左前安打。無死1塁。
7番・吉田大はバント成功。一死2塁。
代打・小林恵大は右中間に運ぶタイムリー二塁打。一死2塁。
<明治大 7−2 東京大>

東大はここで三木豪が降板。
四番手投手に顆貴介を起用する。
顆は鶴丸高出身の1年生。
170cm・66kgの右スリークォーターである。
小柄だけど相応にハイレベルな本格派だ。
今日の球速は速球が131〜34キロ。
変化球はスライダーが114〜17キロ。
カーブが90キロ台中盤。

明治は9番・渡辺が四球。一死1、2塁。
1番・逢澤は左飛。二死1、2塁。
2番・河野が左前タイムリー安打。
送球が乱れた間に河野も二進して二死2、3塁。
<明治大 8−2 東京大>
3番・萩原は左直で攻撃終了。

8回表。
明治はこの回から二番手投手に齊藤大将を起用する。
齊藤は桐蔭学園高出身の3年生。
179cm・72kgの左スリークォーターである。
彼を初めて見たのが高1の8月末だった。
サッカーの試合を見に行って隣の球場で練習試合を覗いた。
そこで投げていた左腕がかなり良い。
脇にいた部員に名前を聞いたら「サイトウ」と教えてくれた(笑)
高校時代は「制球がいい技巧派」というイメージだった。
今日の彼は球威もあり、右打者の内角低めにいい球を投げ込んでいた。
球速は速球が140〜43キロ。
変化球はスライダー、チェンジを投げていた。

東大は代打・桐生祥汰が左ゴロ。
1番・下雅意は遊ゴロ。
代打・廣納敬太はチェンジで空振り三振。三者凡退。

8回裏。
東大はこの回から五番手投手に竹中良太を起用する。
竹中は修道高出身の2年生。
175cm・82kgの右上手投げだ。
速球が129〜34キロ。
スライダーが115〜18キロ。

明治は4番・佐野恵が四球。無死1塁。
5番・牛島は右中間を破るタイムリー二塁打。無死2塁。
<明治大 9−2 東京大>
6番・川口が中飛。一死2塁。
7番・吉田大は左前安打。一死1、3塁。
8番・中野速人が外角速球で空振り三振。二死1、3塁。
9番・渋谷大輔は左飛で攻撃終了。

9回表。
東大は3番・山田が四球。無死1塁。

明治はここで齊藤大将が降板。
三番手投手に伊勢大夢を起用する。
伊勢は九州学院高出身の1年生。
182cm・81kfの右スリークォーターである。
高校のときよりは腕が上がったけれど横回転。
今日の球速は速球が139〜44キロ。
スライダーが120キロ台中盤。
カーブが112〜14キロ。
東大は4番・田口が三ゴロ併殺。二死無走者。
5番・楠田は投ゴロで試合終了。

明治が危なげなく開幕戦を取っている。

安打 021 010 200 6 四 失
東大┃010|000|100┃2 3 1
明治┃031|020|21×┃9 5 0
安打 042 133 32  18

明治:〇柳、齊藤、伊勢
東大:●有坂、柴田、三木、顆、竹中

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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2016年09月05日

東都 東洋×中央 1回戦

東都の秋季リーグ戦が本日開幕。
第2試合は東洋大と中央大の対戦だ。
春を振り返ると東洋大は3位。
中央は最下位から、青山学院との入れ替え戦を制して生き残った。

東洋大学
1番 二 阿部健太郎 4年 右左 177/77 帝京
2番 右 安西聡   4年 右右 178/75 聖光学院
3番 指 中川圭太  2年 右右 180/75 PL学園
4番 中 笹川晃平  4年 右右 181/79 浦和学院
5番 一 鳥居丈寛  4年 左左 172/78 愛工大名電
6番 三 田中将也  3年 右右 174/71 帝京
7番 遊 津田翔希  1年 右右 174/73 浦和学院
8番 左 茶谷良太  4年 右右 184/84 東北
9番 捕 西川元気  3年 右右 182/80 浦和学院
   投 飯田晴海  3年 右右 178/78 常総学院

中央大学
1番 遊 松田進   4年 右右 187/80 國學院久我山
2番 一 土谷恵介  3年 右左 173/70 前橋育英
3番 左 吉田叡生  2年 右左 175/75 佐野日大
4番 三 小河諒   4年 右右 179/78 桐蔭学園
5番 指 堀内寛人  2年 右左 185/84 県岐阜商
6番 二 新城拓   4年 右左 170/71 興南
7番 右 飯嶌幹太  3年 右右 171/71 宇治山田商
8番 捕 保坂淳介  3年 右右 180/81 佐野日大
9番 中 大城幸泰  2年 右左 175/73 糸満
   投 伊藤優輔  2年 右右 179/70 小山台


1回表。先攻は東洋大。
1番・阿部健が中前安打。無死1塁。
2番・安西はバント成功。一死2塁。
3番・中川が捕邪飛。二死2塁。
4番・笹川は四球。二死1、2塁。
5番・鳥居が左飛で無得点。

中央の先発は伊藤優輔。右上手の本格派である。
小山台高時代に21世紀枠で選抜に出て話題に。
投手力が弱いチーム事情もあり、中大でも早くからかなり投げている。
細身だけどバネとしなやかさがあって、腕の振りがいい。
球速以上の伸びがあって、変化球も切れる。
ただ今日は制球が立ち上がりから乱れて、あまり良い内容でなかった。
球速は速球が137〜43キロ。
変化球はフォークが130〜33キロ。
スライダーが121〜27キロ。

1回裏。後攻は中央大。
1番・松田が左前安打。無死1塁。
2番・土谷はバント成功。一死2塁。
3番・吉田が投前内野安打。一死1、3塁。
4番・小河は左犠飛。
ファウルフライだったけれどレフトが敢えて取りに行った。
一塁走者もタッチアップして二死2塁。
<中央大 1−0 東洋大>
5番・堀内が中前タイムリー安打。二死1塁。
<中央大 2−0 東洋大>
6番・新城は中飛で攻撃終了。

東洋大の先発は飯田晴海。右の技巧派である。
彼は何度も見ているので、良くも悪くも新鮮さを感じない。
常総のときから全国レベルで、既に完成度も高かった。
13年の18歳以下W杯では日本代表にも選ばれている。
松井裕樹、田口麗斗、高橋光成、安樂健太、山岡泰輔…といった投手陣の一角だった。
制球の良さは当時も今も変わらぬ彼の強みだ。
今日の球速は速球が135〜42キロ。
伸びるというよりは「動く」球質ですね。
変化球はスライダーが115〜26キロ。
フォーク、チェンジ系の縦変化が120キロ台後半。
立ち上がりはあまり良くなかったけれど、徐々に立ち直っていく。

2回表。
東洋は6番・田中将也が左前安打。無死1塁。
7番・津田はスライダーで空振り三振。一死1塁。
8番・茶谷が見逃し三振。
田中が最後のボールで二盗を決めて二死2塁。
9番・西川元は四球。二死1、2塁。
1番・阿部健が二ゴロで3アウト。

2回裏。
中央は7番・飯嶌が二ゴロ失策で出塁。無死1塁。
8番・保坂はエンドランから左飛。一死1塁。
9番・大城幸が遊ゴロで二封のみ。二死1塁。
1番・松田は二ゴロで3アウト。

3回表。
東洋は2番・安西が左前安打。無死1塁。
3番・中川は二前安打。無死1、2塁。
4番・笹川が中越えのタイムリー二塁打。無死2塁。
<東洋大 2−2 中央大>
5番・鳥居も右越えのタイムリー二塁打。無死2塁。
<東洋大 3−2 中央大>

中央大はここで伊藤優輔が降板。
二番手投手に喜多川省吾を起用する。
喜多川は前橋育英高出身の2年生。
171cm・72kgの右上手投げである。
前橋育英では高橋光成(現西武)の同期だった。
球速は速球が137〜41キロ。
変化球はスライダーが125〜30キロ。
フォークのような切れで大きく鋭く進む彼の決め球だ。
スライダー7:速球3くらいの組み立てだった。

東洋は6番・田中将也が投ゴロ。一死3塁。
7番・津田はスライダーで空振り三振。二死3塁。
代打・西村祐亮が二ゴロで攻撃終了。

3回裏。
中央は2番・土谷が左直。
3番・吉田は外角スライダーで見逃し三振。
4番・小河が中前安打。二死1塁。
5番・堀内は二飛で3アウト。

4回表。
東洋は9番・西川元がスライダーで空振り三振。
1番・阿部健は右中間に運ぶ二塁打。一死2塁。
2番・安西が四球。一死1、2塁。
3番・中川はスライダーで見逃し三振。二死1、2塁。
4番・笹川が中前タイムリー安打。二死1、3塁。
<東洋大 4−2 中央大>

中央はここで喜多川省吾が降板。
三番手投手に在原一稀を起用する。
在原は習志野高出身の4年生。
169cm・74kgの左スリークォーターだ。
高校時代から指先感覚や空間認知といったセンスが抜群。
球筋が整って変化球も切れる、実戦的なタイプだ。
球速は速球が132〜35キロ。
変化球はスライダーが120〜26キロ。
チェンジが124〜28キロ。
他にカーブが100キロ前後。
東洋は5番・鳥居が二飛で攻撃終了。

4回裏。
中央は6番・新城が右中間に運ぶ二塁打。無死2塁。
7番・飯嶌はバント成功。一死3塁。
8番・保坂が中前タイムリー安打。一死1塁。
<東洋大 4−3 中央大>
9番・大城幸はスライダーで空振り三振。二死1塁。
1番・松田が遊ゴロで攻撃終了。

5回表。
東洋は6番・田中将也が左前安打。無死1塁。
7番・津田は中飛。一死1塁。
8番・西村がスライダーで空振り三振。二死1塁。
9番・西川の2球目に田中将也が二盗成功。二死2塁。
西川は一邪飛で3アウト。

5回裏。
中央は2番・土谷が左飛。
3番・吉田は三前安打。一死1塁。
4番・小河が速球で見逃し三振。二死1塁。
5番・堀内の初球に吉田が二盗失敗。3アウト。

6回表。
東洋は1番・阿部健が右飛。
2番・安西は一直。
3番・中川が死球。二死1塁。
4番・笹川が左前安打。二死1、2塁。
代打・上島基幹は右前タイムリー安打。
<東洋大 5−3 中央大>
本塁送球の間に上島も進塁してなお二死2、3塁。

中央はここで在原一稀が降板。
四番手投手に柳川健太を起用する。
柳川は岩国高出身の2年生。
184cm・73kgの右上手投げである。
球速は速球、ツーシームが129〜37キロ。
変化球はスライダー、チェンジが117〜23キロ。
カーブが100キロ強。

東洋は6番・田中将也が遊前タイムリー安打。二死1、3塁。
<東洋大 6−3 中央大>
笹川と田中将也が相次いで本日3安打目を放つ。
田中将也は次打者の2球目に二盗成功。二死2、3塁。
7番・津田が捕ゴロで攻撃終了。

6回裏。
中央は5番・堀内が右飛。
6番・新城は外角速球で空振り三振。
7番・飯嶌も外角速球で空振り三振。
飯田晴海が尻上がりに調子を上げてきた。

7回表。
東洋は8番・西村が遊ゴロ。
9番・西川元が中前安打。一死1塁。
1番・阿部健は左直。二死1塁。
2番・安西が中前安打。
三塁送球の間に安西はもう一つ進んで二死2、3塁。
3番・中川が左飛で攻撃終了。

7回裏。
中央は8番・保坂がスライダーで空振り三振。
代打・河合泰聖は一ゴロ。
1番・松田が二飛で三者凡退。

8回表。
東洋は4番・笹川が左前安打。無死1塁。
笹川はこれで4打席連続安打!
5番・上島がバント成功。一死2塁。
6番・田中将也は左前タイムリー安打。一死1塁。
こちらもこれで5打数4安打。
<東洋大 7−3 中央大>
7番・津田が遊ゴロ。二死2塁。
松田進が深い位置からよく刺した。
8番・西村は四球。二死1、2塁。
9番・西川元気が二ゴロで攻撃終了。

8回裏。
中央は2番・土谷が左前安打。無死1塁。
3番・吉田は外角速球で見逃し三振。一死1塁。
4番・小河が右飛。
5番・堀内は三ゴロで3アウト。

9回表。
中央はこの回から五番手投手に小林奨吾を起用する。
小林は水城高出身の1年生。
174cm・67kgの右上手投げである。
今日の球速は速球が133〜37キロ。
スライダーが120キロ台前半。

東洋は1番・阿部健が三前安打。無死1塁。
阿部健は次打者の3球目に二盗成功。無死2塁。
2番・安西がバント成功。一死3塁。
3番・中川は左前タイムリー安打。一死1塁。
<東洋大 8−3 中央大>
4番・笹川が左飛。二死1塁。
5番・上島は左前安打。二死1、2塁。
6番・田中将也が中飛で攻撃終了。

9回裏。
中央は6番・新城が二ゴロ。
代打・伊勢隼人が二飛。
代打・田畑瑛仁は二ゴロで三者凡退。

ここで試合終了。東洋大の完勝でした。
飯田晴海は3失点こそ喫したが無四球の完投勝利。
何より打線が合計18安打を浴びせた。
中大は投手力が厳しそう…。
5投手全員に自責点が付くという満遍ない打たれっぷりでした。

安打 113 213 223 18 四 失
東洋┃003|102|011┃8 5 1
中央┃200|100|000┃3 0 1
安打 301 210 010 8

中央:●伊藤、喜多川、在原、柳川、小林奨
東洋:○飯田

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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東都 亜細亜×専修 1回戦

ブランドの六大学、実力の東都という具合で、
東都は大学野球における全国最強連盟とみなされている。
ここの定点観測は欠かせないので、神宮球場の開幕戦に足を運んだ。
第1試合は亜細亜大と専修大の対戦。
昨春は亜細亜が1位、専修が5位だった。
今季の東都はドラ1候補が思い浮かばないけど…。
ただ大学生は変化するし、東都は無名組や抜擢組がいますからね。

亜細亜大学
1番 左 上田隼也  2年 右右 170/77 高知
2番 二 法兼駿   4年 右左 173/78 高知
3番 三 北村拓巳  3年 右右 181/87 星稜
4番 一 水元弦   4年 両左 177/83 大阪桐蔭
5番 捕 宗接唯人  4年 右右 183/91 神戸国際大付
6番 中 宮崎一斗  4年 右左 171/81 帝京第三
7番 右 正随優弥  2年 右右 181/90 大阪桐蔭
8番 指 山本卓弥  1年 右左 185/84 神村学園
9番 遊 木浪聖也  4年 右左 177/81 青森山田
   投 高橋遥人  3年 左左 179/74 常葉学園橘

専修大学
1番 遊 池間誉人  1年 右右 177/80 糸満
2番 二 伊與田一起 4年 右右 165/70 明徳義塾
3番 一 福永裕基  2年 右右 180/75 天理
4番 指 平湯蒼藍  1年 右左 178/85 長崎・海星
5番 左 森山恵佑  4年 左左 189/94 星稜
6番 三 和田裕生  3年 右右 168/80 福岡大大濠
7番 右 秦匠太郎  2年 右右 184/95 二松学舎大付
8番 捕 深水裕貴  1年 右右 180/80 熊本工業
9番 中 竹並孝基  1年 右右 176/78 大社
   投 勝田翔紀  2年 左左 182/72 大社


1回表。先攻は亜細亜大。
1番・上田が左飛。
2番・法兼は内角速球で見逃し三振。
3番・北村が遊ゴロで三者凡退。
1年生・池間誉人が深い位置から強肩で難なく刺した。

専修の先発は勝田翔紀。左の技巧派である。
通算登板6試合で未勝利だから実績はあまりない。
1回戦の先発で出てくるというのは抜擢だ。
基本的にはオーソドックスなスタイルの左腕。
ただ球威がないし、「1試合任せる」という起用ではなさそう。
今日の球速は速球が131〜36キロ。
変化球はスライダー、チェンジが112〜21キロ。
小さく折れるスライダーがなかなか面白いし、多投もしていた。

1回裏。後攻は専修大。
1番・池間が三邪飛。
2番・伊與田は外角速球で見逃し三振。
3番・福永が内角速球で空振り三振。三者凡退。

亜細亜の先発は高橋遥人。左の本格派である。
テイクバックが小さく、ややアーム式で叩きつけるようなフォーム。
今日の球速は速球が141〜49キロ。
球筋が浮かないし、詰まらせたり振らせたりもできる。
変化球はチェンジ、ツーシーム系が130キロ台中盤。
スライダーが122〜28キロ。
これが試合の中盤から切れ始めて、彼は調子に乗った。
他にカーブが100キロ台前半。
今春の亜細亜は山田義貴、中村稔弥が二枚看板だった。
だから高橋の先発も勝田と同様に想定外でしたね。
記憶があると思ったら高2夏の甲子園で見ている。
当時とは見違えるほど球威が出て、今日は制球も安定していた。

2回表。
亜細亜は4番・水本が中飛。
5番・宗接は左飛。
6番・宮崎が左越えの二塁打。二死2塁。
7番・正髄の初球に専修の捕逸で二死3塁。
正髄は遊ゴロで無得点。

2回裏。
専修は4番・平満が遊前内野安打。無死1塁。
5番・森山は左飛。一死1塁。
6番・和田が二直。併殺?と思ったら一塁送球が大暴投。
平満が進塁して二死2塁。
7番・秦はライト線に抜けるタイムリー二塁打。二死2塁。
<専修大 1−0 亜細亜大>
8番・深水が右前安打。二死1、3塁。
9番・竹並はスライダーで空振り三振。攻撃終了。

3回表。
亜細亜は8番・山本が外角速球で空振り三振。
9番・平野は一塁線を破る二塁打。一死2塁。
1番・木浪が三直。二死2塁。
2番・法兼は一ゴロで3アウト。

3回裏。
専修は1番・池間が二ゴロ。
2番・伊與田は二直。
3番・福永がレフト線を破る二塁打。二死2塁。
4番・平湯は遊ゴロで3アウト。

4回表。
専修は二番手投手に平間凛太郎を起用する。
平間は山梨学院大附高出身の4年生。
187cm・87kgの右スリークォーターである。
身体のバネ、パワーは見るからに凄い。
ただ動きのロスを抑える、リリースを一定させるという部分に難があった。
力を入れて緩めてというプロセスの「緩」がしっかりできない。
今日は春に見たときよりテイクバックが小さくなり、腕の振りも多少コンパクトに。
彼は腰が硬いのか、身体の構造か、どうも外旋が大きくってしまう。
それを必死に抑えようとしている感があった。
球速がその分落ちたけれど、制球をつけるための試行錯誤だろう。
球速だけを追えば軽く150キロ台が出る素材です。
今日の球速は速球が140〜46キロ。
変化球はスライダーが123〜30キロ。
大きさと切れを兼備して「おっ」という球筋だった。
他にカーブが110台中盤。

亜細亜は3番・北村が中前安打。無死1塁。
4番・水本がバント成功。一死2塁。
5番・宗接は死球。一死1、2塁。
6番・宮崎の2−2から亜細亜は重盗。
完全にフォームを盗んで捕手は送球もできず一死2、3塁。
宮崎がスライダーで空振り三振。二死2、3塁。
7番・正髄は右飛で無得点。

4回裏。
専修は5番・森山がライト線を破る二塁打。無死2塁。
6番・和田はバント成功。一死3塁。
7番・秦が三ゴロ。二死3塁。
8番・深水は外角速球で見逃し三振。3アウト。

5回表。
亜細亜は8番・山本が二ゴロ。
9番・木浪は右前安打。一死1塁。
木浪は次打者のカウント1−0から暴走気味に二盗。
平間が一塁に牽制して、挟殺プレーになる。
しかし一塁手の転送が大きくそれて、木浪は三塁へ。一死3塁。
1番・上田はストレートの四球。一死1、3塁。
上田は次打者の初球に二盗成功。一死2、3塁。
2番・法兼が二ゴロ。二死2、3塁。
3番・北村は2−0から高め速球をレフト中段に引っ張る。
打った瞬間に分かるライナーで、逆転3ラン本塁打となった。
<亜細亜大 3−1 専修大>

専修はここで平間凛太郎が降板。
三番手投手に堀田竜也を起用する。
堀田は常葉学園菊川高出身の3年生。
176cm・70kgの右上手投げである。
全身をしっかり使って腕の振りも強い。
球速は速球が130台後半〜40キロ。
変化球はスライダー、チェンジが126〜33キロ。
速球と小さく変化する半速球で勝負するタイプだ。
他にカーブが107〜12キロ。
彼の好投で試合が引き締まった。
亜細亜は4番・水本が遊直で攻撃終了。

5回裏。
専修は9番・竹並が一ゴロ。
1番・池間は遊前安打。一死1塁。
2番・伊與田が一ゴロ。二死2塁。
3番・福永は右飛で3アウト。

6回表。
亜細亜は5番・宗接が中飛。
6番・宮崎は空振り三振。
7番・正髄が遊直で三者凡退。

6回裏。
専修は4番・平湯が速球で空振り三振。
5番・森山はスライダーで空振り三振。
6番・和田が左直で三者凡退。

7回表。
亜細亜は8番・山本が一ゴロ。
しかし一塁カバーの堀田竜也が送球をこぼして無死1塁。
代走・中村将己が2球目に二盗を狙って失敗。一死無走者。
9番・木浪は二ゴロ。
1番・上田が遊前安打。二死1塁。
しかし上田はカウント0−1から牽制死。3アウト。

7回裏。
専修は7番・秦が四球。無死1塁。
8番・深水はエンドランから二ゴロ失策で生きる。無死1、2塁。
走者が打球の直前に前を通過して難しかったかも。
代打・岡本良樹がバントの構えからバットを引いた初球。
宗接唯人捕手が見事な二塁牽制球から走者を刺して一死1塁。
更に岡本のカウント5球目に深水も二盗失敗。二死無走者。
岡本は外角速球で空振り三振。3アウト。

8回表。
亜細亜は2番・法兼が遊ゴロ。
これも池間誉人の強肩が素晴らしかった。
3番・北村は死球。一死1塁。
4番・水本がバントで送る。二死2塁。
5番・宗接は右飛で無得点。

8回裏。
専修は1番・池間はスライダーで空振り三振。
2番・伊與田が右越えの三塁打。一死3塁。

亜細亜はここで高橋遥人が降板。
二番手投手に山田義貴を起用する。
山田は沖縄尚学高出身の4年生。
178cm・79kgの技巧派右腕である。
速球が130キロ台前半。
すると専修は3番・福永がレフトポール際に起死回生の同点2ラン本塁打!
<専修大 3−3 味間>

亜細亜大は山田義貴が打者一人で降板。
三番手投手に中村稔弥を起用する。
中村は長崎・清峰高出身の2年生。
177cm・81kgの左腕だ。
春のベストナインだけど、実は今まで見たことがなかった。
勝手に技巧派だと思っていたら、本格派寄りですね。
今日の球速は速球が133〜43キロ。
変化球はスライダーが125〜29キロ。
チェンジが123〜31キロ。
スライダーの切れも素晴らしくて、期待通りのモノを見せてくれた。

専修は4番・平湯が三飛。二死無走者。
5番・森山は右前安打。二死1塁。
6番・和田が内角速球で空振り三振。攻撃終了。

9回表。
亜細亜は6番・宮崎が左飛。
7番・正髄が死球。一死1塁。
8番・中村将は捕ゴロ。二塁送球が野選となり一死1、2塁。

ここで専修は好投の堀田竜也が降板。
四番手投手に高橋礼を起用する。
高橋は専大松戸高出身の3年生。
187cm・80kgの右下手投げだ。
春は2勝に止まったが10試合に投げているエース格。
今日の球速は速球系が123〜31キロ。
シンカー、カット系の沈む球筋が基本になっていた。
変化球はスライダ−、チェンジが117〜20キロ。
彼は球速だけを追えば140近く出る本格派である。
でも浮き上がる球筋は制球が付きにくい。
まして彼は手足が長いからどうしても球が上ずる。
それを解消するために色々と球筋を模索している感じだった。
今日は凄く丁寧で、実戦的な投球ができていた。この方向性で良いと思う。

亜細亜は9番・木浪がシンカーで空振り三振。二死1、2塁。
1番・上田が中飛で無得点。

9回裏。
専修は代打・小野田滉平が投ゴロ。
8番・深水は左前安打。一死1塁。
しかし深水は次打者のカウント0−0から牽制死。
9番・火ノ浦明正が速球で空振り三振。3アウト。

10回表。
亜細亜は2番・法兼が高め速球で空振り三振。
3番・北村は四球。一死1塁。
4番・水本が中飛。二死1塁。
5番・宗接は死球。二死1、2塁。
6番・宮崎のカウント2−2から亜細亜が重盗。二死2、3塁。
宮崎が四球で二死満塁。
しかし7番・正髄はスライダーで見逃し三振。3アウト。

10回裏。
専修は1番・工藤祐二郎がスライダーで空振り三振。
2番・伊與田は遊前内野安打。一死1塁。
3番・福永がチェンジで空振り三振。二死1塁。
4番・平湯も遊前安打で二死1、2塁。
5番・森山が遊飛で3アウト。

11回表。
亜細亜は8番・中村将が三塁強襲安打。無死1塁。
9番・木浪はバント成功。一死2塁。
1番・上田がレフト線を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
<亜細亜大 4−3 専修大>
2番・小山倭誠が中越えのタイムリー二塁打。一死2塁。
<亜細亜大 5−3 専修大>

専修大はここで高橋礼が降板。
五番手投手に柳澤和希を起用する。
柳澤は上田西高出身の3年生。
179cm・73kgの右上手投げだ。
球速は速球系が128〜33キロ。
スライダーが123〜25キロ。

亜細亜大は3番・北村が左前タイムリー安打。一死1塁。
<亜細亜大 6−3 専修大>

専修大は柳澤和希も降板。
六番手投手に本間大暉を起用する。
本間は埼玉栄高出身の4年生。
182cm・82kgの左腕だ。
球速は速球が137〜42キロ。
変化球はチェンジ、スライダー系が120弱。

亜細亜大は4番・水本の4球目に捕逸で一塁走者が進塁。一死2塁。
水本は中飛を放ち二塁走者はタッチアップ。
センターの送球が逸れて、そのままホームイン。
<亜細亜大 7−3 専修大>
5番・宗接は死球。二死1塁。
本日5つ目の死球である…。
宗接は次打者の3球目に二盗成功。二死2塁。
6番・宮崎がスライダーで空振り三振。

11回裏。
専修は6番・和田がスライダーで空振り三振。
7番・小野田は二ゴロ。
8番・深水がチェンジで空振り三振。

ここで試合終了。
中村稔弥が3回3分の2を零封。
亜細亜が東都らしい展開を東都らしい継投で制した。
色んな投手を見られて、なかなか実りがありました。
ただ3時間38分って…。久しぶりにアマでこんな長い試合を見た(笑)

安打  011 120 100 14 10 四 失
亜細亜┃000|030|000|04┃7 8 2
専修 ┃010|000|020|00┃3 1 3
安打  031 110 031 20 12

専修:勝田、平間、堀田、●高橋礼、柳澤、本間
亜細亜:高橋遥、山田、○中村

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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2016年09月04日

関東大学バスケ1部 第2節雑感

今日は大学バスケを見に行った。
日本のバスケ選手はラグビーと同様に「大学経由」が多く、
大学バスケの中では関東大学連盟の勢力が圧倒的に強い。
最近は渡邊雄太、八村塁らの「超目玉」が高卒の段階で渡米している。
中学、高校の段階から志を持って海を渡る子もいる。
と言いつつ今でも代表経験者の7、8割が関東大学連盟出身者じゃないかな?

関東大学連盟は1部が10校で、2回戦総当たりのリーグ戦だ。
各校は9月、10月の週末に計18試合を戦う。
4日はちょうど第2節で、代々木第二体育館で5試合が開催される。
じっとしていれば関東1部の全校を丸ごと見られる。
来週以降の予定も考えて、ここで大学バスケを見ることにした。
かくして代々木第二で11時から19時過ぎまでバスケ漬け!

第1試合は青山学院と慶應義塾の対戦だ。

青山学院大学
C 10 高橋 浩平     2年 197/91  十日町
F  6 木田 貴明     3年 187/87  金沢
F/G 24 安藤 周人     4年 187/88  四日市工
F/G 32 前田 悟      2年 190/85  山形南
G 14 柏倉 哲平     4年 176/80  山形南
■リザーブ:
G  0 納見 悠仁     1年 182/73  明成
G  3 大崎 裕太     4年 176/80  市立柏
F  4 戸田 晃輔     2年 182/87  湘南
C/F  7 ナナー ダニエル弾 1年 197/98  横須賀学院
F  8 時田 康佑     3年 186/87  福岡第一
G 15 石井 悠太     2年 167/68  豊浦
F 21 石黒 岳      4年 186/90  金沢市立工
C 27 ウィタカ ケンタ  1年 200/90  國學院久我山

慶應義塾大学
C/F 11 木村 能生     3年 192/87  東山
C/F  7 高橋 晃史郎    3年 191/91  慶應義塾
F 22 トカチョフ サワ  3年 192/86  國學院久我山
G  4 西戸 良       4年 177/75  洛南
G  5 後藤 宏太     4年 175/71  藤枝明誠
■リザーブ:
G 14 原 匠       2年 166/65  近畿大附
G 16 眦 淳貴     1年 187/83  徳島城東


スタートの5人と、プレータイムがあった選手のみ載せました。

関東大学バスケはしばらく青山学院と東海の「2強」状態が続いていた。
ただ去年の青学は4位で、2009年以来の3位以下。
長谷川健志HCが日本代表に転じた影響があるかもしれない。
一方で今季はナナーダニエル弾、ウィタカケンタと2m級が加入。
納見悠仁も含めて年代別日本代表の経験者で、また強くなっていくだろう。
ちなみにダニエルと納見は横須賀学院中の同級生。
ダニエルはかなり細身だったのが逞しくなりましたね。
跳躍力もあって、今日もブロックショットが圧巻だった。

第1ピリオドから常に「一けた点差」が保たれた接戦、熱戦だった。

慶應は高橋晃史郎が素晴らしかった。
パワフルだけど機敏で、相手をずらして受ける「形」がある。
左手のワンハンドシュートがさく裂して、31ポイントを荒稼ぎした。
トカチョフサワは安藤周人のマークにつきながら、基本的に3番でプレー。
彼も左利きで、反転の速さといったアスリート性を持っている。
その一方で外角のプレーに不慣れなところがあり、
3ポイントも5本狙って一つも決まらなかった。

青学は前半から小まめに選手を入れ替えるゲームプラン。
選手層が厚く、誰が出たって「青学のバスケ」をできる組織もある。
対する慶應は基本的に5人で試合を進めるチーム。
それによる消耗が終盤に出て、第4ピリオドに青学が慶應を突き放した。
安藤周人は昨年の3ポイント王だが、今日も外角で大活躍。
第4ピリオドの勝負どころでは、ドライブからも決めて「違い」を見せた。
3ポイント7本も含めて32ポイントを挙げ、勝利の立役者になっている。
とはいえ最後まで行方の読めない激闘だった。

青山学院大 77−74 慶應義塾大
この試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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第2試合は早稲田と先週の対戦。
早稲田大は2部2位から入れ替え戦を経て昇格した。
専修大は1部6位が昨季の成績だ。

早稲田大学
C 26 富田 頼    2年 190/92  洛南
F 27 濱田 健太   2年 185/83  福岡第一
F  8 新川 敬大   3年 186/85  京北
G 21 南木 俊樹   3年 180/80  早稲田実
G 18 森井 健太   3年 177/73  洛南
■リザーブ:
G  7 石原 卓    3年 172/73  京北
G 11 河合 祥樹   4年 177/77  洛南
G 13 長谷川 暢   2年 174/79  能代工業
F 25 伊藤 諄哉   4年 184/82  洛南
G 31 佐藤 智也   4年 178/79  札幌日大
C 35 岡野 佑紀   2年 195/87  千種
G 36 澁田 貴大   4年 182/75  京北
C 38 宮脇 隼人   4年 195/95  洛南

専修大学
C/F 30 アブ フィリップ 1年 196/97  アレセイア湘南
C/F 32 野口 夏来    2年 202/87  福岡大大濠
F  7 國分 大輔    4年 190/84  名古屋大谷
G  6 渡辺 竜之佑   4年 187/80  福岡第一
G 11 秋山 煕     3年 178/75  東海大大濠
■リザーブ:
G  8 幸崎 竜馬    2年 164/67  能代工
F 10 大澤 希晴    2年 195/82  長野俊英
G 14 高澤 淳     3年 183/79  市立船橋
F 17 樋口 健太    1年 197/80  新発田南
G 34 盛實 海翔    1年 185/77  能代工


専修大はアブ・フィリップ、野口夏来と大型インサイドが二人いる。
渡辺竜之佑もペネトレイト、ドライブに魅力のあるガード。
普通に専修が有利だろうと思って試合を見始めた。

しかし試合は早稲田が立ち上がりから圧倒。
要因は守備と切り替え、速攻と外からのシュートに尽きる。
早稲田は小柄で、インサイド、リバウンドの真っ向勝負になると厳しい。
しかしフィリップにボールが「入る前」に選択肢を奪っていた。
専修はスティール、ターンオーバーが増え、パニック状態に…。
早稲田のスティールが8、専修が喫したターンオーバーは16。
それがそのまま結果につながった。
オールコートプレスでボコボコにした時間帯もありましたね。
選手を入れ替えて適宜休ませつつ、運動量で圧倒した試合運びだった。
一番長くプレーした伊藤諄哉が20分31秒。
フットサルやアイスホッケーのような起用でしたね。

ただ専修もアブ・フィリップは凄かった。
バネ、パワーがすごくて、ブロックショットは圧巻。
コンタクトが強いしバランスがいいし、相手を振り切る鋭さもある。
周り合わせる、点を取るという部分に物足りなさはあったけれど、
ただアスリートとしては異次元だった。
22ポイント、10リバウンドという記録も残している。

早稲田大 80−54 専修大
この試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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第3試合は東海大と明治大の対戦。
東海大は昨年の関東リーグを17勝1敗で制した。明治は5位。

東海大学
C 25 平岩 玄   1年 198/100 土浦日大
F 23 佐藤 卓磨  3年 194/88  東海大四
F 33 鈴木 隆史  4年 185/82  山形南
G 13 中山 拓哉  4年 182/82  東海大相模
G 35 伊藤 達哉  4年 173/74  洛南
■リザーブ:
F  3 大矢 孝太朗 4年 190/90  新潟商
G  4 寺園 脩斗  4年 172/73  延岡学園
C 10 鶴田 美勇士 2年 197/102 東海大三
F 19 三ッ井 利也 4年 190/95  東海大三
F 24 卜部 兼慎  3年 188/85  神戸科学技術
F 81 関野 剛平  4年 183/82  東海大四

明治大学
F 28 今川 友哲  2年 195/85  大阪桐蔭
F 22 宮本 滉希  3年 194/88  明成
F 24 森山 修斗  2年 193/95  瀬田工
G  5 曾田 圭佑  4年 181/73  市立柏
G  2 齋藤 拓実  3年 172/62  桐光学園
■リザーブ:
G  3 綱井 勇介  2年 183/73  大阪学院
F 26 小谷 拓哉  4年 186/82  育英
G 32 吉川 治耀  3年 178/72  京北
C 35 盛滿 拓郎  3年 195/130 京北
F 99 平佐田 葵  4年 184/89  美濃加茂


東海が攻めあぐねて、9点のビハインドで第1ピリオドを終える。
平岩玄は八村塁とともにU−17のW杯に出場した逸材。
この体格で動ける、点も取れる選手だ。
ただ相手の対策がよかったか、味方との連携が良くなかったか…。
今日はオフェンスで持ち味を全く出せない。

東海は三ッ井利也の起用などで徐々に流れを取り戻す。
3ピリオドの途中にこの試合初のリードを奪うと、そこからは完全に互角。

しかし明治は激しい守備をした結果としてファウルが増える。
第4ピリオドには今川友哲、宮本滉希が4ファウルになっていた。
大型で動けるインサイドの主軸をベンチに下げる時間が増える。
そんな中で面白かったのは盛滿拓郎。
195cm・130kgの彼がこの時間を凌ぐ立役者になった。

東海が1点リードで迎えた第4ピリオド。
平岩玄もリバウンドでいい仕事をして流れを作る。
PG伊藤達哉が「ここ」と見て自ら仕掛け始めた。
彼のスピード、切れがあるドライブを明治は止められない。
伊藤の活躍で第4ピリオドを21−12と制した東海が、激闘を制している。

東海大 69−59 明治大
この試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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第4試合は拓殖大と白鴎大の対戦。
拓殖大は昨年2位と躍進。白鴎も7位に入っている。

拓殖大学
C 23 ジョフ・チェイカ・アハマド バンバ
           4年 200/84  延岡学園
F 55 藤井 駿   4年 186/93  八王子
F 18 多田 武史  1年 185/79  八王子
G 13 阿部 諒   3年 183/68  市立船橋
G 14 山梨 歩   2年 172/72  東海大三
■リザーブ:
C  6 山田 勝太  2年 190/85  白樺学園
F 15 熊澤 圭祐  2年 187/79  山形中央
G 33 富山 仁志  3年 177/67  佐賀東
G 58 平良 彰吾  1年 170/73  市立船橋


白鴎大学
C 23 バイセイディイッサライ ジャニ
           4年 203/85  八王子
F 41 小倉 渓   4年 192/87  桐生第一
F/G  0 野 零也  3年 183/85  佐賀東
F/G  5 川島 蓮   3年 181/81  若松商
G 18 奥野 功知  3年 172/64  福岡第一
■リザーブ:
F 14 盍 龍之介 2年 187/82  東海大三
G 21 神里 和   3年 172/65  小禄
G 24 鎌田 健太  4年 180/79  取手松陽
F 28 川邊 亮平  4年 188/85  高岡工芸
F 35 秋野 風季  2年 190/89  羽黒
C 75 ディオップ マムシェッハイブラヒマ
           1年 210/84  延岡学園


両チーム共にセンターはセネガル出身。
拓殖大のバンバは昨季の得点王&リバウンド王。
そこまで大型ではないけれど、スキルの高いオールラウンダーである。
白鴎大のジャニも昨季の得点ランク5位。
加えて1年生にディオップも加わっている。
学生スポーツは留学生選手の起用について自主規制がある。
バスケならオンザコートは一人で、同時起用は出来ない。
ただ白鴎はこの二人をローテーションで使える。
そういう意味では1対2の戦いだった。

バンバはやはり凄くて、44ポイント&17リバウンド。
とはいっても一杯一杯だったと思う。
白鴎は二人で24ポイント&22リバウンド。
ディオップは15分弱のプレーだったけれどダブルダブルを達成している。
ちょうど10ポイント、10リバウンドだった。
セネガル人選手は細身だし膝、股関節の硬い傾向がある。
ただディオップはなにしろ背が高いし、動きも鋭い。

試合は第3ピリオドを終えて64−63。
白鴎が1点リードで最後の10分を迎えた。
拓殖は富山仁志がジャニからボールを奪うなど渋い活躍。
リードを奪って最終版を迎える。

しかし第4ピリオド残り1分21秒。
白鴎は小倉渓の3ポイントで同点に追いつく。
<白鴎大 84−84 拓殖大>
更に残り44秒。白鴎は本日27ポイントと大活躍の川島蓮が2ポイント。
川島はバスケットカウントからフリースローを決めて3点差とする。
<白鴎大 87−84 拓殖大>
拓殖も残り22.4秒に阿部諒が決めて1点差。
<白鴎大 87−86 拓殖大>
拓殖は何故かここでファウルゲームをしない。
白鴎も当然ながら24秒を意識して無理をしない。
そのまま時計が動いて、白鴎大が1点差で逃げ切っている。

白鴎大 87−86 拓殖大
この試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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第5試合は筑波と日大の対戦である。
筑波は昨年のリーグ戦4位。
ただインカレは2連覇中だし、人材的には東海を凌ぐかも。
日大は2部優勝、入れ替え戦経由の昇格チームである。

筑波大学
C/F  8 木林 毅   4年 196/96  横浜
F 17 杉浦 佑成  3年 194/90  福岡大大濠
F 11 増田 啓介  1年 191/78  福岡大大濠
F/G  2 満田 丈太郎 4年 188/80  北陸
G 46 生原 秀将  4年 183/79  徳島市立
■リザーブ:
G  4 青木 保憲  3年 180/78  福岡第大濠
F/G  6 馬場 雄大  3年 195/86  富山第一
G 10 村岸 航   1年 194/85  浦和
G 14 波多 智也  2年 188/72  正智深谷
G 27 野田 雅仁  4年 175/70  宗像
F 57 大友 隆太郎 4年 189/82  水戸第一
F 65 玉木 祥護  2年 196/80  札幌旭丘
F 76 寺部 亮佑  4年 191/91  洛南
C 81 小原 翼   4年 198/96  横浜
G 88 牧 隼利   1年 187/83  福岡大大濠

日本大学
C/F  5 仁平 拓海  4年 191/90  洛南
F 24 高橋 耕陽  4年 192/78  札幌日大
F/G 11 門馬 圭二郎 4年 185/78  白樺学園
G 23 本村 亮輔  2年 185/78  土浦日大
G  6 新号 健   3年 174/72  八王子
■リザーブ:
G 12 井上 貴志  4年 173/68  日本学園
F 17 軍司 泰人  1年 193/83  土浦日大
G 21 青木 裕哉  2年 177/70  つくば秀英
G 39 比嘉 崇光  2年 180/74  興南
G 44 松脇 圭志  1年 184/91  土浦日大
C 48 ジャワラ ジョゼフ
           1年 193/87  日大豊山


筑波は大型オールラウンダーが複数いる。
杉浦佑成はかなりスキルが高いし、外角に流れることも多い。
それは彼に技があるからだし、中を任せられる選手が居るからでもある。
インサイドは木林毅、寺部亮佑、小原翼と誰が出ても互角以上にやれていた。
大学レベルの中ではかなり「贅沢」なチームだ。
この試合も序盤から筑波の個人技が存分に引き出される展開になる。
第1ピリオドを終えた段階で32−12と20点のリード。

馬場雄大は昨日に続いてベンチスタート。プレー時間も6分強だった。
春に右足腓骨を疲労骨折し、その回復途上ということらしい。
ただ彼はこの体格に抜群の身体能力を併せ持ち、代表も遠くない大器。
要はアクロバチックな動きができるアスリートですね。
途中から出て、シューティングガードでプレーしていた。
村岸航、牧隼利の両1年生も今後が楽しみなガードだ。

ただ一番目立っていたのは4年生のガード二人かな?
キャプテンの満田丈太郎は3ポイント3本を含む18ポイントを挙げた。
生原秀将も強烈なスピード、ペネトレイトを見せていた。
1年生の増田啓介も21ポイント、14リバウンドと数字を残している。
他にマークが行って、彼は「美味しいところ」を持って行ける立場だった。

日大はジャワラ・ジョゼフが途中出場ながら14ポイント&10リバウンド。
筑波の選手と彼は互角にやれていた。
日大豊山のバスケ部出身だから今まで全国とかは出ていないはず…。
リーグ戦初出場みたいだけど、発見だった。

筑波がベンチの選手を全員使って、余裕を見せながらの勝利。
今日は接戦が多かったけれど、最後はワンサイドゲームでした。

筑波大 96−71 日本大
この試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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2016年09月03日

関西学生 同志社×近大 1回戦

引き続いて西京極。わかさスタジアム京都です。
今春は関西の学生野球をかなり手厚く見た。
堀田晃、瀧中瞭太といった非有力連盟の逸材もカバーした。
ただ近畿大の畠広周を見損ねている。
本当は5月13日の京大1回戦で見る予定だった。
しかし雨や引き分けで日程が来るし、直前に連投していた。
案の定投げなかったけれど、自分も観戦をキャンセルしていた。
彼を見ることが、ここまで来た最大の理由だった。

というわけで関西学生野球連盟開幕節の第2試合。
同志社大と近畿大の対戦だ。
春の成績は同志社が2位で近大は5位。
近大は打線が平均打率.193と不調だった。
畠世周は10試合、77回を投げて防御率1.52だから悪くない。
しかし1勝5敗と勝ち負けだけ見ると残念な結果だった。
プロ注の評価は不変で、自分も生で一度は見たい投手だった。

同志社大学
1番 左 矢野康平  3年 右左 174/73 杵築
2番 二 大西友也  4年 右右 173/75 大阪桐蔭
3番 一 竹中裕紀  3年 左左 178/75 県岐阜商
4番 三 井手隼斗  4年 右左 174/74 修猷館
5番 中 白水健太  4年 右両 173/81 大阪桐蔭
6番 遊 平山拓磨  3年 右右 179/82 鳥取城北
7番 右 西田悠貴  3年 右右 183/85 富山第一
8番 捕 山岸大起  3年 右右 175/77 天理
9番 投 福島孝輔  2年 右左 180/80 大阪桐蔭

近畿大学
1番 二 小深田大翔 3年 右左 167/65 神戸国際大附
2番 三 末武雄貴  4年 右左 176/65 東大阪大柏原
3番 左 竹村陸   1年 右右 173/75 神戸国際大附
4番 捕 山野雅之  4年 右右 178/80 桜宮
5番 一 松根優   4年 右左 177/70 南部
6番 右 谷川刀麻  1年 右左 176/77 星稜
7番 遊 中川智裕  1年 右右 186/82 近大付
8番 投 畠世周   4年 右左 186/74 近大福山
9番 中 東祐希   2年 右左 174/65 近大新宮


近畿大は9人中3名が1年生というフレッシュな編成だ。

1回表。先攻は同志社大。
1番・矢野が左飛。
2番・大西は三ゴロ。
3番・竹中が遊ゴロで三者凡退。

近畿大の先発は畠世周。右上手の本格派だ。
長身だけど細身だし、筋力で投げるタイプではない。
手足が長いので、折り畳みでちょっとギクシャクする。
ただ動きがカクカクしているようで、実は柔軟性がありそう。
肩の可動域が広いし、腕も柔らかく振れている。
見た目はぎこちないようで、実はバランスがいいと思った。
今日の球速は速球が140〜50キロ。
変化球はフォークが127〜33キロ。
スライダーが119〜26キロ。
他にカーブが112〜16キロ。
速球の球威は期待通りだけど、球筋にかなりバラつきがあった。
良い球は凄いんだけど、高めに浮くとやはり痛打されますよね。
ただ4回くらいから変化球比率を増やして持ち直す。

1回裏。後攻は近畿大。
1番・小深田が一ゴロ。
2番・末武は投飛。
3番・竹村が遊ゴロで三者凡退。

同志社の先発は福島孝輔。
右スリークォーターの技巧派だ。
高3春の選抜では全国制覇も経験している。
球速は速球が137〜44キロ。
球威はあるけれど、開きが速いタイプですね。
左打者の外角高めに抜ける速球がちょっと多かった。
とはいえモノはかなりいいし、武器は変化球。
変化球はシュート、チェンジが123〜32キロ。
スライダーが120〜27キロ。
どちらも切れがあって、速球以上にコースも突けていた。

2回表。
同志社は4番・井手が中飛。
5番・白水は右越えの二塁打。一死2塁。
6番・平山が三ゴロ。二死2塁。
7番・西田悠は右前安打。二塁走者は本塁を突く。
しかし谷川刀麻から剛速球が本塁に返ってタッチアウト。
コリジョンルール以前の完全アウトだった。

2回裏。
近大は4番・山野が遊ゴロ。
5番・松井は三邪飛。
6番・谷川がインスラで空振り三振。三者凡退。

3回表。
同志社は8番・山岸が左前安打。無死1塁。
9番・福島はバントが絶妙のコースに。二前安打で無死1、2塁。
3−0からバントをしたので守備側が意表を突かれた部分もあったかな?
1番・矢野がバント成功。一死2、3塁。
2番・大西は中前タイムリー安打。一死1、3塁。
<同志社大 1−0 近畿大>
3番・竹中が右飛。二死1、3塁。
4番・井手は遊飛で攻撃終了。

3回裏。
近大は7番・中川智が遊ゴロ。
8番・畠はチェンジで空振り三振。
9番・東祐が四球。二死1塁。
東祐は次打者の3球目に二盗成功。二死2塁。
1番・小深田も四球。二死1、2塁。
2番・末武が中飛で3アウト。

4回表。
同志社は5番・白水が左前安打。無死1塁。
6番・平山はバント成功。一死2塁。
7番・西田悠が捕邪飛。二死2塁。
8番・山岸は遊ゴロで3アウト。

4回裏。
近大は3番・竹村が中前安打。無死1塁。
4番・山野はバント成功。一死2塁。
5番・松根が強烈なセンター返し。
しかし福島孝輔がよく捕って、二塁走者の飛び出しを挟む。
二塁走者がアウトになり、二塁を欲張った打者もタッチアウト。
最悪の形でダブルプレーとなり近大は無得点。

5回表。
同志社は9番・福島が左飛。
1番・矢野は高め速球で空振り三振。
2番・大西が投ゴロで三者凡退。

5回裏。
近大は6番・谷川が右前安打。無死1塁。
7番・中川智は左前安打。無死1、2塁。
真正面の三ゴロをトンネルしたけれど、触ってないので記録はヒット。
本当は併殺にしなければいけない当たりだった…。
しかし近大はこのミスを突き切れなった。
8番・畠がバントで送れず最後は空振り三振。一死1、2塁。
9番・東祐は外角速球で空振り三振。二死1、2塁。
1番・小深田が左前安打。浅い当たりで二死満塁。
2番・末武は二ゴロで無得点。

6回表。
同志社は3番・竹中が中飛。
4番・井手は外角速球で空振り三振。
5番・白水が遊ゴロで三者凡退。

6回裏。
近大は3番・竹村が三ゴロ。
4番・山野も三ゴロ。
5番・松根が右飛で三者凡退。

7回表。
同志社は6番・平山が一邪飛。
7番・西田悠は三ゴロ。
8番・山岸が空振り三振で左者凡退。

7回裏。
近大は6番・谷川が左飛。
7番・中川智はチェンジで空振り三振。
8番・畠が左飛で三者凡退。
福島孝輔は球数も少なかったし、このままスイスイ行くかな?という流れである。

8回表。
同志社は9番・福島が左飛。
1番・矢野は内角速球で空振り三振。
2番・大西が左前安打。二死1塁。
3番・竹中は左直で3アウト。

8回裏。
近大は代打・高岡祐一が死球。無死1塁。

同志社はここで福島孝輔が降板。
二番手投手に平尾拓也を起用する。
平尾は彦根東高出身の3回生。
173cm・74kgの左腕である。
速球が136〜40キロ。
スライダーが121〜27キロ。
普段からリリーフでよく投げているらしい。
小気味のいいクロスファイアー、横スラを投げていたのだが…。

1番・小深田は一ゴロで二封。一死1塁。
代打・中家健登は三塁線を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
エンドランが奏功して、代走の東原大志が生還する。二死2塁。
<近畿大 1−1 同志社大>
更に3番・竹村がレフトポール際に勝ち越しの2ラン本塁打!
<近畿大 3−1 同志社大>
4番・山野は外角速球で空振り三振。二死無走者。
5番・松根が二前内野安打。二死1塁。
6番・谷川はスライダーで空振り三振。
近大が一気に試合をひっくり返す。
同志社は結果的に福島孝輔の交代が裏目に出た。

9回表。
同志社は4番・井手が遊ゴロ失策で出塁。無死1塁。
近大のショート中川智裕は1年生で186cmの大型。
ここでミスが出てしまった。
5番・白水がレフト線を破る二塁打。無死2、3塁。
6番・平山は左犠飛。一死2塁。
竹村陸が背走して好捕した。抜けていたら同点ですから。
7番・西田悠が右飛。二死3塁。
畠世周は「あと一人」までこぎつけたけれど…。
8番・山岸が左前タイムリー安打。二死1塁。
147キロの速球をコンパクトに引っ張って同点とする。
<同志社大 3−3 近畿大>
代打・檜垣孝明がフォークで空振り三振。
しかし同志社は同点に追いついて攻撃終了。

9回裏。
同志社は三番手投手に松井孝太郎を起用する。
松井は大阪桐蔭高出身の1回生。
171cm・68kgの左腕だ。
球速は速球が130〜35キロ。
変化球はスライダー、チェンジが118〜23キロ。

近大は7番・中川智が右飛。
代打・川上翔大は右中間を破る二塁打。一死2塁。
9番・牧野慎也が投手強襲の二ゴロ。二死3塁。
1番・小深田は四球。二死1、3塁。
2番・宮本拓斗が三ゴロで無得点。
近大はサヨナラの好機で勝ち越せない。

10回表。
近大は二番手投手に伊波友和を起用する。
伊波は美里工業高出身の2回生。
179cm・77kgの右上手投げだ。
腕をムチのように振る振りぬける本格派でもある。
高校時代から名が知れた存在で、実際にしなやかだしバネもありそう。
ただフォームを見ると全身を使い切ってない。
重心移動が少ないし、上半身も力を入れるべきところが入ってない印象だ。
でも昨秋に見たときよりはずっと良くなっていた。
今日の球速は速球が137〜42キロ。
ツーシーム系の半速球が130〜32キロ。
スライダーが121〜26キロ。
カーブが110キロ強。

同志社は1番・矢野が三直。
2番・大西が右前安打。一死1塁。
3番・竹中はバント成功。二死2塁。
4番・井手が二ゴロで3アウト。

10回裏。
近大は3番・竹村が遊飛。
4番・山野は左中間を破る二塁打。一死2塁。
5番・松根が中飛。二死2塁。
6番・高原聖貴は投ゴロで攻撃終了。

11回表。
同志社は5番・白水が三ゴロ。
6番・平山はツーシームで空振り三振。
7番・西田悠が三ゴロ失策で生きる。二死1塁。
8番・山岸は三塁線を破るタイムリー二塁打。二死3塁。
<同志社大 4−3 近畿大>
同志社大がついに勝ち越した。
代打・前田涼太が左直で攻撃終了。

11回裏。
同志社は四番手投手に平尾奎太を起用する。
平尾は大阪桐蔭高出身の4回生。
188cm・85kgの左スリークォーターである。
横の角度があって、球持ちもいい。
おそらく2回戦の先発を予定して、今日は温存されていたはず。
しかし大学野球は一戦必勝。この勝負所で出し惜しみはできない。
ちなみに本日の4投手のうち3名が大阪桐蔭OBだった。
平尾は藤浪晋太郎や澤田圭佑の同級生。
ただ彼は高2秋に腎臓病が発覚し、運動を制限されていた。
大学の3回生でようやく復活したという波乱の野球人生を送っている。
今日の球速は速球が142〜45キロ。
短いイニングの全力投球ということもあり、抜群の球威だった。
「プロ注」としては特に名前が挙がっていないけれど、
本人にはっきりと意欲があれば声もかかるレベルだろう。
変化球はカーブが110キロ強。
チェンジアップらしい縦変化が120キロちょうど。

近大は7番・中川智が投ゴロ。
代打・東明生も投ゴロ。
9番・牧野はチェンジで空振り三振。

ここで試合終了。
同志社は平尾奎太が最終回を3人で締めて、後輩を助けた。
激闘を制して、勝ち点確保に大きく前進している。
畠世周は9回5奪三振、四死球0、自責1の好投報われず。
ただ「こういう投手なんだ」というところはじっくり見れ他と思います。
伊波友和、福島孝輔も含めて好投手が揃い踏み。
内容も濃いし、なかなかお得な試合でした。

安打  023 100 012 11 11 四 失
同志社┃001|000|002|01┃4 0 0
近大 ┃000|000|030|00┃3 4 2
安打  000 130 031 10 9

近大:畠、●伊波
同志社:福島、平尾拓、○松井、平尾奎

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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関西学生 立命館×京大 1回戦

本日は浜松→磐田の予定だった。
プリンス東海、天皇杯2回戦を取材するつもりだったのです。
しかし町田が神奈川大に1回戦で敗れて…。
前から見たかった2投手を見に、京都まで遠出することにした。

見たかった一人目は立命館大の東克樹だ。
立命館自体は6月の大学選手権2回戦で見ている。
水野滉也が歴史的な快投をしたあの試合です。
東は大会の緒戦に投げて、この試合でマウンドに立っていなかった。
でも今日は1回戦だから投げるだろう。
相手は京都大。東が今春の1回戦でノーヒットノーランを達成した相手でもある。
京大も今春に限ると全敗しているけれど、昨秋は田中英祐をプロに送り出した。

立命館大学
1番 二 池内将哉  4年 右左 171/73 今治西
2番 左 早田宏規  3年 右右 172/72 天理
3番 三 脇屋直征  3年 右左 174/75 明豊
4番 一 高島勇弥  4年 右右 180/88 神港学園
5番 中 辰己涼介  2年 右左 178/72 社
6番 遊 堂圭    4年 右右 179/82 京都学園
7番 右 石坂太一  4年 右左 174/74 洲本
8番 捕 佐野友亮  2年 右右 175/75 福知山成美
9番 投 東克樹   3年 左左 170/70 愛工大名電

京都大学
1番 二 中村侑介  3年 右左 178/75 畝傍
2番 三 荒木滉也  2年 右左 165/67 広島大福山
3番 左 森本来希  4年 右右 183/85 大手前
4番 右 鈴木一矢  2年 右左 171/68 刈谷
5番 一 佐々木佑輔 4年 右右 178/80 天王寺
6番 捕 村山智哉  2年 右右 176/76 明和
7番 中 福井謙吾  4年 右左 172/69 修道
8番 遊 一杉将生  3年 右右 171/70 横浜翠嵐
9番 投 平田哲   4年 右右 182/70 大手前


1回表。先攻は立命館。
1番・池内がスライダーで空振り三振。
2番・早田は中飛。
3番・脇屋が中前安打。二死1塁。
4番・高島は遊飛で3アウト。

京大の先発は平田哲。右上手の技巧派である。
左手のグラブを高く差し上げ、でも右腕のテイクバックはコンパクト。
長身の割に球威がないけれど、打ち辛さはかなりあった。
球速は速球、ツーシームが126〜33キロ。
伸びるというよりは、手元で「動く」球質でしたね。
変化球はスライダー、シンカーが112〜19キロ。
カーブが108〜13キロ。

1回裏。後攻は京大。
1番・中村侑が中前安打。無死1塁。
東克樹の2球目をセンター返し。
これでノーヒットノーランは無くなった(笑)
2番・荒木はバントで送る。一死2塁。
3番・森本が投ゴロ。二死3塁。
4番・鈴木はフォークで空振り三振。

立命館の先発は東克樹。左の技巧派である。
体格も並みだし腕の振りはコンパクト。
それでいて球威があるし、ボールが浮かない。
右打者の内角にズバッと投げる球筋も持っている。
たまに力みが出ると棒球になっちゃうこともあったけど…。
一目で「いいね!」と思いました。
球速は速球が133〜44キロ。
この球速帯でツーシーム、シュートがあったかもしれない。
変化球はスライダー、フォークが121〜31キロ。
どちらも手元で鋭く動くから厄介である。
他にチェンジ、シンカーが114〜23キロ。
カーブが109〜14キロ。
球種もあるし、何より球筋が良い意味で紛らわしい。
序盤は速球で押していたけれど、徐々に変化球比率が上がる。
まだ3年だけど、プロへ行くべき才能ではないかな?

2回表。
立命館は5番・辰巳が左中間に飛ばす二塁打。無死2塁。
6番・堂はバント。一死3塁。
7番・石坂が一ゴロ。三塁走者が飛び出して戻り切れずアウト。二死1塁。
8番・佐野の3球目に捕逸があり二死2塁。
佐野は三ゴロで無得点。

2回裏。
京大は5番・佐々木が左前安打。無死1塁。
6番・村山はバント成功。一死2塁。
7番・福井がスライダーで空振り三振。二死2塁。
8番・一杉は内角速球で見逃し三振。

3回表。
立命館は9番・東が二ゴロ。
1番・池内は左飛。
2番・早田が右直で三者凡退。

3回裏。
京大は9番・平田がスライダーで見逃し三振。
1番・中村侑は三飛。
2番・荒木が一塁内野安打。二死1塁。
3番・森本は速球で空振り三振。

4回表。
立命館は3番・脇屋が左前安打。無死2塁。
落下点はショートの定位置だったけれど、なぜか譲って…。
打球が風で押し戻され、レフトが必死に前進したけれど追いつかなかった。
滞空時間が長かったこともあり二塁打に。
4番・高島は中前安打。無死1、3塁。
5番・辰巳が四球。無死満塁。
6番・堂は左飛。一死満塁。
7番・石坂が投ゴロ併殺で無得点。

4回裏。
京大は4番・鈴木がスライダーで空振り三振。
5番・佐々木もフォークで空振り三振。
6番・村山が外角速球で空振り三振。
東克樹は早くも8奪三振!

5回表。
立命館は8番・佐野が遊ゴロ。
9番・東は左飛。
1番・池内が一塁内野安打。二死1塁。
完全な一ゴロ悪送球だけど記録は安打。
2番・早田は左前安打。中継プレーの乱れを突いて二死2、3塁。
京大の守備は高校野球の県大会2回戦レベルだった。
3番・脇屋が四球。二死満塁。
ここまで2安打の脇屋とあって勝負を避けた。
4番・高島は中前タイムリー安打。二死1、2塁。
<立命館大 2−0 京都大>

京大はここで好投の平田哲が降板。
二番手投手に岩本大和を起用する。
山本は兵庫高出身の4回生。
180cm・77kgの右上手投げである。
球速は速球が120キロ強。
変化球はスライダーを投げていた。

立命館は5番・辰巳がライトオーバーの3ラン本塁打。二死無走者。
<立命館大 5−0 京都大>
これで平田哲に自責が「4」つくのは理不尽だ…。
6番・堂は中飛で攻撃終了。

5回裏。
京大は7番・福井が投ゴロ。
8番・一杉は遊飛。
代打・関根勇気が投ゴロで三者凡退。

6回表。
京大はこの回から三番手投手に宇納直矢を起用する。
宇納は大垣北高出身の4回生。173cm・73kgの右上手投げだ。
そっくり返るくらいに背筋を立てて、真っ向から投げ込んでくる。
ただ球威はなくて速球系が114〜21キロ。
カーブ、スライダーが101〜09キロ。

立命館は7番・安井智哉が中前安打。無死1塁。
8番・佐野はバントで送る。一死2塁。
9番・東が中前安打。一死1、3塁。
1番・池内は左犠飛。二死1塁。
<立命館大 6−0 京都大>
2番・早田が中飛で攻撃終了。

6回裏。
京大は1番・中村侑が中前安打。無死1塁。
2番・荒木はバント失敗の捕飛。一死1塁。
3番・森本が三塁強襲の左前安打。一死1、2塁。
4番・鈴木は外角速球で見逃し三振。二死1、2塁。
5番・佐々木が右飛で無得点。

7回表。
立命館は3番・脇屋が二ゴロ。
4番・高島は三ゴロ。
5番・堂が右飛で三者凡退。

7回裏。
京大は6番・村山がチェンジで空振り三振。
7番・福井は遊ゴロ。
8番・佐藤峻が内角速球で空振り三振。
東克樹はこの回で11奪三振。

8回表。
立命館は6番・堂が中飛。
7番・小田輝は左前安打。一死1塁。
8番・佐野が三塁ベース直撃の二塁打。一死2、3塁。
9番・東は四球。一死満塁。
1番・池内が投ゴロ併殺で無得点。

8回裏。
京大は代打・飛田貴充が遊ゴロ。
1番・中村侑は右飛。
2番・荒木が三ゴロで三者凡退。

9回表。
京大はこの回から四番手投手に井口拓也を起用する。
井口は龍野高出身の3回生。177cm・77kgの右上手投げだ。
速球が120キロ台前半。
スライダー、フォーク系の縦変化も投げていた。

立命館は代打・岩井康祐が遊飛。
3番・石原輝は三ゴロ悪送球で生きる。一死1塁。
4番・高島が四球。一死1、2塁。
5番・辰巳は右前タイムリー安打。一死1、3塁。
辰巳涼介はこれで猛打賞。プロ注ですからね。
<立命館大 7−0 京都大>
辰巳は次打者の2球目に二盗成功。一死2、3塁。
代打・谷口祐也も右前タイムリー安打。一死1、3塁。
<立命館大 8−0 京都大>
代走・大谷征輝が二盗成功。一死2、3塁。
7番・小田は左犠飛。二死2塁。
<立命館大 9−0 京都大>
8番・佐野が死球。二死1、2塁。
9番・東は右前安打。
ライトからの本塁返球が大きく弾んでファウルグラウンドに…。
二塁走者が生還してなお二死2、3塁。
<立命館大 10−0 京都大>
1番・池内が四球。二死満塁。
2番・岩井は二ゴロで攻撃終了。

9回裏。
京大は3番・森本が右中間を破る二塁打。無死2塁。
代打・木村律也は二ゴロ。一死3塁。
5番・佐々木が左犠飛。二死無走者。
<立命館大 10−1 京大>
代打・門田健吾はシンカーで空振り三振。

立命館大が京大から先勝。
東克樹は被安打6で1失点。
奪三振12、四死球0という圧巻の内容でした。

安打  110 242 023 15 四 失
立命館┃000|051|004┃10 6 0
京大 ┃000|000|001┃1 0 2
安打  111 002 001 6

京大:●平田、岩田、宇納、井口
立命館:○東

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

augustoparty at 13:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)大学野球 

2016年08月28日

関東プリンス 山梨学院×横浜FC

プリンス関東はまだ見たいチームがいくつか残っている。
今日は余った青春18きっぷを活用して、一路山梨に向かった。
山梨学院の和戸グラウンドは酒折駅から徒歩10分強。
プリンスの会場の中では、むしろアクセスはいい方だったりする。
昨晩の天皇杯は取材して、かなり疲れる試合だった。
翌朝7時前に家を出るのは少し辛かったけれど鈍行列車で爆睡して…。
11時のキックオフには問題なく間に合った。
山梨のメディアは顔見知りが多いので、
「あれ?なぜいるの?」と怪しまれましたが(笑)

プリンスリーグ関東は今週末が第11節。
10チーム2回戦制で、今日はちょうど中断明けの第2節だ。
ただし第2節の「横浜FC×山梨学院」は天候不良で順延されている。
そんな事情で両チームは消化試合数が他より1試合少ない。
関東は今季も例年と同様の混戦。どちらもプレミアの参入戦を狙える位置にいる。

山梨学院は4勝1分け4敗の6位。
昨季まで監督を務めていた吉永一明氏は甲府のコーチに就任した。
新任の安部一雄監督は川崎のアカデミーで16年も指導していた方。
横森巧総監督はそのままベンチにも入り、指導を続けている。
横浜FCは4勝2分け3敗の4位だ。
こちらも重田征紀監督がアカデミーダイレクターに移り、
小野信義氏がユースの監督になった。

自分が楽しみにしていたのは山梨学院の加藤拓己だ。
U−17日本代表のチェコ遠征に参加して火曜に帰国したばかり。
1年生だった昨年からレギュラーだったけれど、
自分が見た6月の試合はやはり代表で不在だった。

山梨学院高校
GK  1 大野郁哉  3年 180/70 AZ'86東京青梅
DF 12 大竹悠生  3年 173/70 FC GIUSTI世田谷
   22 西雅人   3年 174/68 東急SSレイエスFC
    3 草地勇輝  3年 182/73 インテリオールFC
    4 池澤勇輝  3年 178/68 FC多摩JY
MF  2 小林友也  3年 170/64 FC東京U-15むさし
   10 相田勇樹  3年 170/67 あきる野FC
    8 降矢涼平  3年 171/61 ヴァンフォーレ甲府
    7 雨宮壮   3年 173/64 Uスポーツクラブ
FW 11 藤原拓海  3年 172/68 名古屋グランパス三好FC
    9 加藤拓己  2年 180/75 鹿島アントラーズつくば

−−−−加藤−−−−藤原−−−−
−−雨宮−−−−−−−−降矢−−
−−−−−相田−−小林−−−−−
−池澤−−草地−−-西-−−大竹−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−大野−−−−−−−

横浜FCユース
GK  1 杉本将哉  3年 185/80 横浜FC・JY
DF  5 藤富涼南  3年 170/61 横浜FC・JY
   25 山口翔大  1年 175/62 横浜FC・JY
    2 藤原道人  3年 177/63 横浜FC・JY
   15 橋本健人  2年 170/55 横浜FC・JY
MF  6 西条正輝  3年 173/66 横浜FC・JY
    8 小澤知也  3年 180/67 横浜FC・JY
   17 飯澤良介  2年 169/63 東急SSレイエスFC
   10 服部剛大  3年 164/60 横浜FC・JY
FW 13 瀬長直亮  3年 176/67 横浜FC・JY
    7 山本凌太郎 3年 172/60 横浜FC・JY

−−−−山本−−−−瀬長−−−−
−−服部−−−−−−−−飯澤−−
−−−−−小澤−−西条−−−−−
−橋本−−藤原−−山口−−藤富−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−杉本−−−−−−−


山梨学院が立ち上がりから“圧”をかけて押し込んでいた。
小林友也、相田勇樹のダブルボランチも盛んに前線に飛び出してくる。
ポジションの入れ替わりが多くて、なかなかポジションを把握できなかったほど…。
ただ「前にかかりすぎる」ことで隙も生まれた。

7分、横浜FCは西条正輝が縦にスルーパス。
山本凌太郎がど真ん中からあっさり抜け出してシュートを放つ。
しかしGK大野郁哉が良くブロック。
瀬長直亮はこぼれ球を丁寧に流し込もうとするが、
これも必死に戻っていた山梨学院DFのカバーに阻止される。

横浜FCは両ボランチの配球能力がかなり高い。
ただ山梨学院もコンパクトなオーガナイズでスペースを消し、
2トップも含めてコースの限定をしっかりやっていた。
西条と小澤知也は前向きに持てばこうやって縦にスイッチを入れられる。
しかしそういう機会をあまり作れなかった。

山梨学院はGK大野郁哉がまず素晴らしかった。
予測が良くて、とにかくジャストのタイミングで出てくる。
相手の飛び出し、ドリブルに対して先回りしてスペースを消している。
シュートの反応がいいというよりも、
正しい判断、プレーで相手の選択肢を奪っていく対応ができていましたね。
ちなみに彼の兄・佑哉は2年前の選手権で優秀選手にもなったCB。
山梨学院から阪南大に進んでいる。

最初のピンチを凌いだ山梨学院が主導権を握り続ける。

15分、山梨学院は正面22,3mの好位置でFKを得る。
雨宮壮が左足で直接シュートを狙うも壁に弾かれた。

19分、山梨学院は左サイドの好位置でFKを得る。
雨宮壮が左足で合わせて、西雅人がファーからヘッドを放つ。
決定的だったけれど枠外に逸れた。

山梨学院は加藤拓己の仕掛けが効果的で、
良い位置で相手のファウルを誘っていた。
加藤拓己はまず身体がイカツイ。
極端な“いかり肩”で僧帽筋、背筋のあたりが逞しい。
頭はクリクリのスキンヘッドで眉毛は極濃で、愛称はゴリ(笑)
見るからにコンタクトプレーが強そうな佇まいだった。

加藤は前半からロングプレーを「胸で受ける」プレーが多かった。
あと「スペースで助走をつけて飛ぶ」プレーが得意ですね。
空中戦が強いから余裕を持って競れて、
浮き球をただ頭で弾くのでなく自分のものにできる…。
そういう凄味をまず持っていた。
50m走はそんな速くないそうだけど、
初速が速いし、上下動の少ない安定したスプリントをする。
ボールが入る瞬間に身体を入れて治める、振り切るプレーも良い。
あと守備も含めてよく走る、ボールを追う選手です。
まぁ一目で魅力的なタレントであることは分かった。

29分、山梨学院は相田勇樹が左中間に絶妙スルーパス。
池澤勇輝が大外から一気に抜け出して折り返す。
藤原拓海はフリーでボレーを合わせたけれど上手く打ち切れない。

藤原拓海って…。頭文字Dの主人公と同姓同名ですね。
「藤原ゾーン」とかあるのかな?(笑)

32分、山梨学院は藤原拓海が右サイドかられぐって折り返す。
加藤拓己がファーからフリーでボレーを合わせる。
これも決定的だったけれど枠外。

37分、山梨学院は大竹悠生が右大外を抜け出して折り返す。
藤原拓海がニアに飛び込んで相手を引き付けて…。
最後は加藤拓己がファーからフリーで右足ボレーを叩き込んだ。
<山梨学院 1−0 横浜FCユース>

39分、横浜FCは飯澤良介が右サイドを抜け出す。
山梨学院の両CBが釣り出されて、しかも潰しきれない。
飯澤が折り返して、最後は混戦から山本凌太郎はシュート。
山梨学院は身を挺してブロックするが、更に服部剛大がシュート。
2発目はGK大野郁哉がよくキープした。

服部剛大はバディーで渡辺力樹らとともに全少を制覇。
2年前の長崎国体は得点王になり、神奈川県選抜の優勝に貢献した。
小柄だけでクレバーで技のある、横浜FCユースの主将だ。

42分、山梨学院は降矢涼平が中盤の中央から仕掛ける。
降矢は相手のファウルに潰されたが、雨宮壮がこぼれ球に反応。
雨宮はそのままボールを運んで左足ミドルを放つ。枠外。

42分、横浜FCは小澤知也に警告。

47分、山梨学院は加藤拓己が左サイドでボールを受ける。
そのまま少し縦に運んで、中へカットイン。
DFを2枚剥がして右足のミドルを放つもGKの正面。

山梨学院が1点のリードを守り、流れも維持したまま前半45分が終了する。

46分、山梨学院は大竹悠生→森田和樹。
森田はそのまま右SBに入った。

後半は入りから完全な横浜FCペース。
どの選手もボールを持てるし、あとサイドバックの攻撃力が高い。
ボールを握って押し込んで、ボランチも前向きで受けられるようになった。
山梨学院はリードを奪って慎重になった部分もあろうが、
中盤がDFラインに吸収され、凌ぐ形になってしまっていた。

60分、横浜FCは山本凌太郎が緩急の効いたドリブルで左中間を突破。
そのまま左足のクロスをエリア内に送る。
瀬長直亮は至近距離からフリーでボレーを合わせた。
しかしGK大野郁哉がナイスブロック!

62分、山梨学院は雨宮壮→増村有哉。

63分、横浜FCは橋本健人が左サイドから縦フィード。
瀬長直亮が一気に縦へ抜け出してエリア内に切れ込む。
中は切られていたので、そのまま左足でシュート。これは枠の上。

63分、山梨学院は藤原拓海→増田李維。

64分、横浜FCは西条正輝が中央から持ち上がって左ミドル。GKの正面。

山梨学院も三つの決定機を凌ぐと反攻。
65分、山梨学院は相田勇樹が中盤からクリア。
増田李維が相手DFを振り切ってエリア内からフリーでシュート。
ゴールやや右から決定的だったけれど当たりが弱かった。

65分、山梨学院は草地勇輝が右サイドのスペースにフィード。
降矢涼平が抜け出してゴール右からシュートを放つもGKがキープ。

67分、山梨学院は加藤拓己が左サイドでロングボールを受ける。
加藤は一人剥がして中に折り返し、増田李維は右に叩く。
降矢涼平は大外から抜け出して中に折り返す。
小林友也がニアに、増田は少し奥に飛び込んでもつれて…。
最後は加藤がこぼれ球を右足で叩き込んだ!
<山梨学院 2−0 横浜FCユース>
加藤拓己は本日2点目である。

68分、山梨学院は相田勇樹→西野隆男。
72分、横浜FCは飯澤良介→金沢隆太。

73分、山梨学院は西雅人→藤原柊平。
藤原は終盤の押し込まれた時間帯にいいカバーを見せていた。

山梨学院の最終布陣がこうなる↓
−−−−加藤−−−−増田−−−−
−−西野−−−−−−−−降矢−−
−−−−−増村−−小林−−−−−
−池澤−−藤原−−-西-−−森田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−大野−−−−−−−


77分、横浜FCは服部剛大→中村拓貴。
81分、横浜FCは藤原涼南→川野太壱。
横浜FCの最終布陣がこう↓
−−−−山本−−−−金沢−−−−
−−中村−−−−−−−−瀬長−−
−−−−−小澤−−西条−−−−−
−橋本−−藤原−−山口−−川野−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−杉本−−−−−−−


86分、横浜FCは橋本健人が左サイドをえぐって繰り返す。
瀬長直亮はファーサイドで余り、フリーでボレーを合わせる。
「超」の着く決定機だったが、山梨学院DFがブロック。

88分、山梨学院は小林友也がインターセプトから持ち上がる。
小林はそのまま一人で中央を攻め上がってシュート。
フリーで可能性のあるミドルだったけれどGKの正面。

小林友也は山梨学院の主将。
とにかく身体を張れるし、最後まで足を動かせる選手。
前に踏み込んで奪う、前線のチャンスを見極める嗅覚も持っていた。

アディショナルタイムの提示は4分。
横浜FCは川野太壱が右サイドから折り返す。
瀬長直亮はこれもフリーでボレーを合わせた。
しかし大野郁哉がナイスブロック。

瀬長直亮は「Not his day」の典型例でした。
最初の決定機を決め損ねたことが尾を引いたのか、
前線のブレーキになってしまった。
よくあれだけ決定機に絡んだとも思うのですが…。
逆に大野郁哉は最初の好セーブでノリノリになって、
ちょっと神がかった感じになっていた。

試合はそのまま2−0でタイムアップ。
FW加藤拓己が攻めで、GK大野郁哉が守りで大活躍。
貴重な勝ち点3でプリンスリーグ関東の4位に浮上している。

加藤拓己は見ていて楽しかったですね。
プレーと感情表現は天衣無縫&豪放磊落。実際に話すと純にして朴。
ちょっと漫画チックなくらいに「ストライカー」だった。
まだ2年生だけど、その先はJだろう。
あまり彼が大学でプレーするイメージは沸かない。
ただ実戦で揉まれて伸びるタイプかな…。
鍛え方次第では日本を代表する選手になるという期待感は持てた。
「なぜこんなプレーができるんだ?」と観察するのが楽しかった。
彼がこれからのサッカー人生で良いクラブ、良い指導者と巡り合うことを願います。

augustoparty at 16:40|PermalinkComments(0)TrackBack(0)サッカー(U18) 

2016年08月17日

帯広U−15雑感<前編>

6年連続。この時期は帯広です。
お目当ては日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会だ。
今夏で第31回を迎えます。

この大会に足を運び始めたのはJビレッジ初開催だった1997年。
今年は20年目ということになる。
東日本大震災の影響で、11年から開催地が帯広になった。
出場は48チーム。
まず4チームずつ12組に分かれて1次ラウンドを戦う。
各組の1位、2位と、3位8チームがトーナメント戦に進みます。

クラ選U−15はどんな大会よりも発見、嬉しい驚きが多い。
見ていてこんな楽しい大会は他にありません。
ただ1次ラウンドを取材しても商業原稿にはならない。
でも僕は色んなチームを見たいから敢えて1次ラウンドにした。
8月15日から3日間、当地に滞在しました。
実は今回ばんえい競馬で、人生初競馬初馬券で、万馬券を取りました。
この大会を取材したことに対する神様からのご褒美…かもしれません(笑)

帯広グリーンパークで定点観測して、48チームを少しずつ見ています。
自分が見た試合の先発と布陣、簡単な印象を文字にしました。
あまりに長いので、24チームずつ前後編に分けます。

◆Aグループ
●関東第3代表
クマガヤサッカースポーツクラブ

GK 21 秋山 大起  01.04.08 173/71
DF 26 内田 陽介  02.08.20 163/53
    5 笠原 裕成  01.05.16 172/67
    4 相原 大輝  01.08.24 180/60
    2 笠原 郁哉  01.07.19 165/63
MF 10 森 颯樹   01.11.29 160/48
    7 町田 雄亮  01.10.05 162/54
   11 伊藤 涼也  01.11.12 177/62
    6 中村 王俊  01.07.09 168/60
FW 16 北原 港   01.09.13 160/52
    8 松原 知希  01.04.05 172/56

−−−−−-松原知希−−−−−-北原港−−−−−−
−−−中村王俊−−−−−−−−−−伊藤涼也−−−
−−−−−−−町田雄亮−−-森颯樹-−−−−−−−
−笠原郁哉−−相原大輝−−笠原裕成−−内田陽介−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−秋山大起−−−−−−−−−−


クマガヤは埼玉の県北にある街クラブの雄。
茂木力也(愛媛)、庄司朋乃也(C大阪)がここのOBですね。
1次ラウンドは3連勝で、A組を1位抜けしている。
例年通りに球際が強く、身体を上手く使える子が多い。
「インテンシティ」で相手を飲み込む力強さがある。
町田雄亮、森颯樹の両ボランチは小柄だけど潰しが速い。
FWの松原知希も前を向いて「追う」「運ぶ」という推進力がある。
あと伊藤涼也のサイド突破が魅力的だった。

●九州第1代表
ブレイズ熊本

GK  1 堀田 昌宏  01.05.31 170/53
DF  2 伊藤 光輔  01.08.06 168/54
   16 片桐 羽馬人 02.02.11 178/56
    4 林 楓雅   01.05.19 175/63
   15 塩井 広太郎 01.04.02 173/56
MF  6 竹坂 悠汰  01.08.13 166/61
    8 田尻 康晴  01.06.27 172/56
   19 田 皓雅  01.04.11 176/56
    7 盡 大騎  01.06.20 164/52
FW  9 小島 圭巽  01.06.21 167/54
   13 荒木 亮輔  01.04.15 167/51

−−−−−-荒木亮輔−−−−−小島圭巽-−−−−−
−−−盡饗腟魁檗檗檗檗檗檗檗檗檗歸締皓雅−−−
−−−−−−−田尻康晴−−竹坂悠汰−−−−−−−
−塩井広太郎−-林楓雅−−片桐羽馬人−-伊藤光輔−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−堀田昌宏−−−−−−−−−−


Jクラブを凌いで九州第1代表の座をつかんだ街クラブ。
2勝1敗でA組を2位抜けしている。
ポジションを問わずに持てる、運べる選手が揃っている。
田尻康晴はキープ力が凄くて「上手いなぁ…」というボランチ。
田皓雅は長身でしなやかで、両足を自在に扱う大器だ。

●北海道第2代表
北海道コンサドーレ旭川U−15

GK  1 土門 照英  02.05.30 179/55
DF 23 淡路 海斗  02.12.31 168/51
    3 藤原 誠   02.06.09 166/52
    4 喜多 俊介  01.06.07 174/65
    2 江良 唯人  01.04.09 173/64
MF  6 越後 圭介  01.11.19 160/48
   10 幸坂 琉輝  02.07.31 164/56
    8 大間 歩   01.08.24 168/56
    7 谷 彪河   01.08.07 168/51
FW 11 伊藤 理夢  01.11.08 171/65
    9 深道 也麻人 01.05.29 175/62

−−−−−深道也麻人−−−−-伊藤理夢-−−−−−
−−−-谷彪河−−−−−−−−−−−大間歩-−−−
−−−−−−−幸坂琉輝−−越後圭介−−−−−−−
−江良唯人−−喜多俊介−−-藤原誠−−-淡路海斗−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−土門照英−−−−−−−−−−


コンサドーレの分家筋で初出場。
今大会は3敗で大会を去ることになっている。
2年生を4名スタメンで起用していた。
面白いなと思ったのはFW深道也麻人。
スピードがあって、スムーズなドリブルが良い。
前所属は稚内市立潮見が丘中。
平日は地元で練習をして、土日は旭川や札幌まで出てきている。
「松山光プロジェクト」に集まった資金で、移動費を出しているようです。

●東北第2代表
福島ユナイテッドFC U-15

GK  1 菅野 隆之祐 01.08.26 169/62
DF  5 小幡 俊介  01.09.08 170/57
    2 佐藤 誠悟  01.10.05 171/56
    4 小山 航平  01.10.01 175/60
   14 谷口 佑太  01.08.02 163/48
MF  6 安藤 寛人  02.04.02 161/50
    7 鈴木 楽人  01.07.14 155/52
    9 熊坂 瀬那  01.06.19 165/54
    8 半沢 愛斗  01.05.09 170/57
FW 10 佐藤 陸   01.08.07 169/59
   11 前川 龍之助 01.10.10 177/62

−−−−−前川龍之助−−−−−佐藤陸−−−−−−
−−−半沢愛斗−−−−−−−−−−熊坂瀬那−−−
−−−−−−−鈴木楽人−−安藤寛人−−−−−−−
−谷口佑太−−小山航平−−佐藤誠悟−−小幡俊介−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−-菅野隆之祐-−−−−−−−−−−


トップもJ3で頑張っているけれど、U−15は初出場。
今大会はコンサ旭川から勝利も収めた。
ただ得失点差で「3位抜けワイルドカード」は逃している。
前線の4人が流動的に動いて、近い距離感で面白い攻撃をしていた。
前川龍之助は長身だけで柔軟なアタッカー。
安藤寛人は2年生。相手ボールに寄せる、詰めるアプローチが良いと思った。

◆Bグループ
●関東第6代表
鹿島アントラーズつくばジュニアユース

GK  1 中島 蒼   01.05.28 171/70
DF  2 中島 遼亮  01.11.08 163/60
   19 国府田 宗士 02.05.21 175/62
    4 後藤 伸太朗 01.05.01 166/53
   17 高橋 岳   02.03.24 160/48
MF 10 染野 唯月  01.09.12 172/59
   12 平松 柚佑  01.09.16 172/62
    7 國分 健助  01.10.27 166/60
   11 高橋 永人  01.06.19 170/56
FW  9 杉山 眞仁  01.06.01 164/50
    5 藤井 エリキ 01.04.02 170/60

−−−−−藤井エリキ−−−−-杉山眞仁-−−−−−
−−−高橋永人−−−−−−−−−−國分健助−−−
−−−−−−−平松柚佑−−染野唯月−−−−−−−
−高橋岳−−後藤伸太朗−-国府田宗士-−中島遼亮−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−-中島蒼-−−−−−−−−−−


本家は一昨年のクラ選を制した名門だけど、つくばは初出場。
監督は"美白のロベカル"こと根本裕一氏が務めている。
1次ラウンドは2勝1分けでB組を1位抜けした。
先発を見るとレジスタ、レイソル出身者が複数。
(※レジスタは埼玉県八潮市にあるU−12年代の強豪)
TXがあるので柏はもちろん、埼玉県南東から楽に通えるんですよね。
レイソルとここは人材の獲得で思い切り競合するはず…。
ちょっと見て目についたのはFW杉山眞仁。
ボディバランスが凄くて、前への推進力が強烈だった。
みんな坊主頭なところがアントラーズの育成組織っぽい。

●東海第3代表
ジュビロ磐田U-15

GK 21 中島 佳太郎 01.06.06 179/72
DF 22 大石 裕斗  01.04.02 173/57
    3 鈴木 海音  02.08.25 179/63
   15 牧野 光佑  01.12.16 174/70
   13 小林 篤毅  02.11.14 165/57
MF  8 水島 悠貴  01.08.22 175/62
   14 友田 裕基  01.08.22 162/48
   18 浜井 玲旺  01.05.10 164/57
    4 佐藤 光亮  01.05.15 176/65
FW  7 小林 樹   01.08.24 167/54
   11 原崎 颯   02.01.30 166/58

−−−−−−原崎颯−−−−−−小林樹−−−−−−
−−−佐藤光亮−−−−−−−−−−浜井玲旺−−−
−−−−−−−友田裕基−−水島悠貴−−−−−−−
−小林篤毅−−牧野光佑−−鈴木海音−−大石裕斗−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−-中島佳太郎-−−−−−−−−−


第1ラウンドは1勝1分け1敗でB組を2位抜け。
GK中島佳太郎は大型でカバーリングの範囲も広かった。
鈴木海音は2年生ながら180cmに迫る長身CB。
今年3月のエリプロにも呼ばれている。
佐藤光亮はチームのキャプテン。左利きでやはり能力が高かった。

●九州第4代表
大分トリニータU−15

GK  1 木戸 雄登  01,05.14 176/67
DF  3 阿南 奨武  01.08.04 165/54
    2 藤澤 雄斗  01.11.11 175/72
    4 矢野 太一  01.11.24 175/63
    5 弓場 将輝  02.05.14 169/57
MF  6 亀山 裕生  01.06.12 162/54
    7 河野 永燿  01.12.26 171/53
    8 酒井 駿   01.08.03 162/53
   10 溝口 一陽  01.10.29 163/56
FW 36 稲光 祐翔  01.06.11 174/61
    9 平川 絢大  03.01.08 167/64

−−−−−-平川絢大−−−−−−稲光祐翔-−−−−
−−−溝口一陽-−−−−−−−−−−酒井駿-−−−
−−−−−−−河野永燿−−亀山裕生−−−−−−−
−弓場将輝−−矢野太一-−-藤澤雄斗−−阿南奨武−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−木戸雄登−−−−−−−−−−


大分は2連敗で迎えた1次ラウンド第3戦で金沢に勝利。
「ワイルドカード」で3位抜けを果たしている。
河野永燿は左利きで縦にスイッチを入れらえるプレイメイカー。
FW平川絢大は2年生の早生まれならFWの先発で起用されていた。
奈須哲平もやはり2年生だが第3戦に先発。
174cmと体格も良く、スピードがあるいいFWだった。

●北信越第2代表
ツエーゲン金沢U−15

GK 21 上田 樹   01.06.28 179/62
DF  2 越元 佑太  01.04.30 167/55
    3 上田 悠人  01.04.13 174/63
    4 宮本 皐佑  01.04.18 166/58
   13 今岡 侑大  01.09.30 166/57
MF 18 川口 拓真  01.12.23 159/49
    8 辰巳 波津  01.07.18 168/55
    5 矢鋪 勇悟  01.11.17 168/55
   14 高村 倫太郎 01.05.07 169/55
FW 11 愛宕 翔己  01.05.31 169/60
    7 大根 仁   01.10.19 164/54

−−−−−−大根仁−−−−−-愛宕翔己-−−−−−
−−-高村倫太郎-−−−−−−−−−矢鋪勇悟−−−
−−−−−−−辰巳波津−−川口拓真−−−−−−−
−今岡侑大−−宮本皐佑−−上田悠人−−越元佑太−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−-上田樹-−−−−−−−−−−


1次ラウンドは第2戦で磐田から勝利を挙げた。
ただ引き分けでOKだった最終戦で大分に敗れて敗退。
でも全国レベルだったし、ちゃんとサッカーを教えているな…という好印象を持った。
相手を見てプレーする、剥がしてボールを動かすという発想、基礎が見て取れた。
愛宕翔己は左利きで、右足も含めていいキックを蹴れる選手。
悪いピッチに苦しんでいたけれど、周りが見えていて、
少ないタッチで仲間を活かす、持って時間を作るという両方が出来ていた。
大根仁と狭いところをコンビで崩し切る凄みも見せていた。
あと上田樹は大型でモビリティの高い、潜在能力を感じるGK。

◆Cグループ
●北海道第1代表
北海道コンサドーレ札幌U−15

GK 21 川上 隼   01.07.16 174/62
DF 15 丸山 英将  01.09.28 168/56
    3 安田 弐士輝 01.05.26 171/68
    4 番場 英杜  01.07.08 170/53
   25 権 五舜   02.07.10 174/64
MF 17 大澤 拓也  01.08.02 172/60
    5 鈴木 雄万  01.04.21 169/60
   13 濱田 理久  01.05.24 157/47
   10 坂下 桂悟  01.06.20 170/63
FW 35 大和 蓮   02.06.25 168/51
    9 小山田 凌  01.09.13 169/64

−−−−−-小山田凌-−−−−−大和蓮−−−−−−
−−−坂下桂悟−−−−−−−−−−濱田理久−−−
−−−−−−−鈴木雄万−−大澤拓也−−−−−−−
−権五舜−−-番場英杜−−安田弐士輝-−丸山英将−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−-川上隼-−−−−−−−−−−


1位ラウンドは2勝1敗で3位抜け。
2連勝後の第3戦で敗れ、2勝1敗で3チームが並んだ。
坂下桂悟は昨年からこの大会に出ていまいたね。
札幌は見る時間があまりなくて、コメント割愛。
ひぐまさん、あきっくさんにお任せします。

●関西第4代表
RIP ACE SC

GK 18 松原 颯汰  02.09.30 174/59
DF 55 山本 優也  01.05.11 157/48
   22 中池 秀太  01.12.21 162/57
   44 安座名 我空 01.06.09 166/63
   33 武田 晴人  01.08.13 165/50
MF 66 土肥 航大  01.04.13 175/60
   88 岡田 真知  01.11.19 175/58
   10 樺山 諒乃介 02.09.17 166/53
   30 美根 日向  01.08.10 165/46
   77 北條 真汰  01.05.20 169/53
FW 99 藤尾 翔太  01.05.02 177/61

−−−−−−−−−−藤尾翔太−−−−−−−−−−
−−−北條真汰−−−美根日向−−-樺山諒乃介-−−
−−−−−−−岡田真知−−土肥航大−−−−−−−
−武田晴人−-安座名我空-−中池秀太−−山本優也−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−松原颯汰−−−−−−−−−−


大阪府堺市にある街クラブ。今大会は初出場になる。
米澤令衣、嫁坂翔太らを輩出していて、存在は認知していた。
「ドリブルにこだわる指導をする」という予備知識もあった。
いい意味で先入観通りで、どの選手もボール扱いがいい。
スペースがあったら仕掛けていく、運んでいく姿勢も爽快だった。
特に岡田真知、北條真汰、藤尾翔太のドリブルはぴか一でしたね。
いい意味の自由さ、ユニークさはサッカー以外でも(笑)
ユニフォームはモスグリーンの迷彩色。
あと「ゾロ目の背番号」が主力の証らしい。
今村康太監督は「マイク真木が演じる海の家の大将」の感あり。
そういう個性を嫌う人がいるかもしれないけれど、僕は大好きだ。

●関東第12代表
前橋FC

GK  1 飯塚 欣士  01.05.07 179/63
DF  3 亀井 琉弥  01.09.19 172/57
    5 山田 涼太  01.07.16 170/57
    2 今野 祥吾  01.05.24 173/66
    6 並木 歩己  02.03.27 166/50
MF 25 新井 悠太  03.03.24 164/48
   10 千葉 剛大  01.07.01 166/52
    8 今井 聖士  01.08.27 170/53
   14 青木 星英  01.09.27 164/50
FW 11 久林 隆祐  01.07.31 174/60
   15 平井 亨   01.11.11 171/56

−−−−−−平井亨−−−−−ー久林隆祐ー−−−−−
−−−青木星英−−−−−−−−−−今井聖士−−−
−−−−−−−千葉剛大−−新井悠太−−−−−−−
−並木歩己−−今野祥吾−−山田涼太−−亀井琉弥−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−飯塚欣士−−−−−−−−−−


4回目の出場だけど4年ぶりなんですね。
今大会は2勝1敗でC組を1位抜けしている。
ここもクマガヤと一緒で技術がありつつ戦えるチーム。
湯浅英明監督は試合中からかなり熱い。
「FC前橋」とは別のクラブなのでご注意を。
新井悠太は2年生の早生まれですね。

●東海第7代表
伊賀FCジュニアユース

GK 12 宮杉 捺暉  01.08.21 180/68
DF 13 藤澤 悠大  02.03.10 172/62
   18 竹内 大周  01.11.06 183/70
    8 高島 翔太  01.10.05 169/65
   20 山岡 倖大  02.07.02 163/55
MF 11 杉村 翔碁  01.10.09 168/62
    9 古谷 琉奇  01.10.21 163/58
   15 山中 笙太  01.07.17 178/66
   17 三浦 悠   01.04.02 180/65
FW  4 和木 龍生  01.09.29 175/64
    7 古屋 来季  01.05.16 173/62

−−−−−-古屋来季−−−−−和木龍生-−−−−−
−−−-三浦悠-−−−−−−−−−−山中笙太−−−
−−−−−−−古谷琉奇−−杉村翔碁−−−−−−−
−山岡倖大−−高島翔太−−竹内大周−−藤澤悠大−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−宮杉捺暉−−−−−−−−−−


全国初出場を果たした三重の街クラブ。
ただ今大会は3連敗で大会を去ることになった。
サイズのある選手が何人かいて気になった。
チャレンジしよう、抜いてやろうというプレーが多くて、
将来につながるサッカーをしていたと思う。

◆Dグループ
●中国第2代表
サンフレッチェ広島F.C ジュニアユース

GK  1 小野 広太  01.05.05 182/72
DF  4 松崎 聖人  01.09.24 168/61
   25 城水 晃太  02.07.14 163/51
    5 長澤 瑞紀  01.07.06 178/68
   10 岡本 拓海  01.05.05 159/52
MF  6 吉原 翔大  01.04.07 162/50
    8 西川 歩   01.08.18 166/58
    7 有光 空大  01.06.16 173/63
FW 22 久保 太輔  01.06.05 164/61
    9 棚田 颯   01.05.11 172/68
   11 牛原 克   01.07.20 165/60

−−−−−−−−−−-棚田颯-−−−−−−−−−−
−−−牛原克−−−−有光空大−−−-久保太輔-−−
−−−−−−−-西川歩-−−吉原翔大−−−−−−−
−岡本拓海−−長澤瑞紀−−城水晃太−−松崎聖人−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−小野広太−−−−−−−−−−


今大会は1勝1分1敗で2位抜け。
個で違いを出せるタレントは見つけられなかったけれど、
「戦う」というところは発揮できていた。

●関東第8代表
三菱養和SC巣鴨ジュニアユース

GK 18 山野邉 舜平 01.08.13 171/53
DF  2 古舘 陸大  01.04.19 175/65
    3 岩崎 陽也  01.04.27 177/63
    4 清水 雅仁  01.06.12 171/64
   17 中井 翔一  01.06.05 166/60
MF 20 小野寺 晴輝 02.11.08 172/54
   14 堤 祐貴   01.12.07 166/55
    8 保坂 祐貴  01.09.29 169/60
   16 上田 英智  02.02.28 175/59
FW 11 栗原 イブラヒムジュニア
           01.08.14 188/76
   13 小松 寛太  01.09.22 165/48

−−−−−-小松寛太−−−−ー栗原イブラヒムJr−−−−
−−−上田英智−−−−−−−−−−保坂祐貴−−−
−−−−−−−堤祐貴−−小野寺晴輝−−−−−−−
−中井翔一ー−清水雅仁−−岩崎陽也−−ー古舘陸大−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−ー山野邉舜平ー−−−−−−−−−


2勝1分け、無失点でD組を1位抜けしている。
技巧的なスタイルと、泥臭いスタイルの両方に対応できるのが養和らしさ。
第3戦の広島戦は豪雨、泥々ピッチの中で、「バチバチ」な試合になっていた。
栗原イブラヒムジュニアは圧巻のタレント。
体格だけでなく動きの柔らかさ、鋭さも見て取れた。
相手を背負っても反転で前を向けてしまう。
ピッチが悪いなら浮き球で抜こうという技術、アイディアがある。
周りを使う上手さ、視野もあるし…。
ただ1次ラウンドはPKの1得点だけ。そこはちょっと物足りなかった。
愛称は「イブラ」かと思ったら、チーム内では「ジュニ」と呼ばれていた(笑)
上田英智は足の内外、裏を使って縦にぐいっと切れ込んでいく突破がいい。
「早生まれチェックリスト」に入れておこう。

●九州第6代表
カティオーラFC U−15

GK  1 盒 宥成  01.05.07 175/58
DF 11 奥 神月   01.10.02 165/46
    4 徳丸 陵雅  01.09.03 171/55
    7 今井 玲音  01.05.08 165/46
   16 板井 尋斗  01.08.23 157/46
MF 10 岐部 総志郎 01.08.06 163/46
    8 渡辺 海斗  01.07.20 167/47
    9 矢田 理宇心 01.06.26 165/56
   14 岩本 翼   01.08.02 156/43
    5 下田 剛士  01.09.08 165/52
FW  6 工藤 元暉  01.06.07 159/45

−−−−−−−−−−工藤元暉−−−−−−−−−−
−−−下田剛士−−−-岩本翼−−−矢田理宇心-−−
−−−−−−−渡辺海斗−−岐部総志郎−−−−−−
−板井尋斗−−今井玲音−−-徳丸陵雅−−-奥神月−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−盒桐╂−−−−−−−−−−


内村圭宏(札幌)、藤田優人(鳥栖)らを輩出した大分の街クラブだ。
実は清武弘嗣も中学の途中までここでプレーしていた。
今大会は1勝1分け1敗で3位抜け。

●関西第7代表
FCフレスカ神戸

GK  1 沖本 翔   01.07.05 170/58
DF 16 田淵 慶一朗 01.12.05 165/48
    6 宮脇 怜   01.08.09 173/58
   23 眄 海亜  01.10.28 173/60
   27 水本 大貴  01.08.21 165/54
MF 10 作野 充   01.07.22 166/56
   25 福本 一真  01.12.06 164/45
    8 片山 大地  01.07.27 168/55
   20 細見 大成  01.04.30 159/45
FW 29 東 慧    01.09.05 165/58
   15 森山 絢太  01.10.25 161/50

−−−−−-森山絢太−−−−−−東慧-−−−−−−
−−−細見大成−−−−−−−−−−片山大地−−−
−−−−−−−福本一真−−-作野充-−−−−−−−
−水本大貴−−眄邀ぐ 檗-宮脇怜-−田淵慶一朗−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−-沖本翔-−−−−−−−−−


5回目の出場になる兵庫の街クラブだ。
イタリアサッカー協会の指導プログラムを踏まえた指導をしているとのこと。
東慧のプレーを見てスペースがよく見えている選手だなと思った。

◆Eグループ
●関東第1代表
川崎フロンターレU−15

GK  1 安福 祐一  01.05.26 181/61
DF  3 有山 佑汰  01.04.16 170/63
    4 道間 雄生  01.09.10 181/67
   15 栗田 悠巨  01.11.08 170/60
    2 山崎 健翔  01.07.12 166/52
MF  8 小澤 星夜  01.11.11 172/56
   20 澤田 泰大  01.04.18 167/53
   28 浅倉 廉   01.04.28 160/45
   14 山内 日向汰 01.05.30 170/62
FW 10 宮城 天   01.06.02 174/60
    6 黒川 海翔  01.08.07 158/55

−−−−−-黒川海翔−−−−−-宮城天−−−−−−
−−-山内日向汰-−−−−−−−−−−浅倉廉−−−
−−−−−−−澤田泰大−−小澤星夜−−−−−−−
−山崎健翔−−栗田悠巨−−道間雄生−−有山佑汰−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−安福祐一-−−−−−−−−−-


強豪ひしめく関東の第1代表。2勝1敗でD組を2位抜けした。
トップと同じスタイルをU−15にも落とし込んでいましたね。
相手をしっかり見て、じっくりポゼションをして…。
動きで相手を剥がして、ボールを流し込んでという発想が見て取れた。
タレントだなと思ったのは宮城天。
スピードを上げても技巧を出せる、エレガントな選手だ。
監督は「川崎山脈」の一員だった寺田周平氏。

●関西第3代表
セレッソ大阪 西U−15

GK 21 岡 好誠   01.08.09 177/67
DF  2 角田 雅治  01.11.09 179/70
    3 林田 魁斗  01.08.29 182/68
   12 大橋 滉太  02.04.09 184/72
MF 34 坪井 大和  02.04.21 163/53
    8 梅原 樹   01.05.23 158/52
    6 桃李 理永  01.09.25 171/57
    5 岩崎 英次  01.08.04 168/59
FW 11 田尻 光輝  01.10.16 177/59
    7 林 倖二郎  01.04.16 157/52
   10 西村 真祈  01.11.03 176/70

−−−−−−−−−−西村真祈−−−−−−−−−−
−−−林倖二郎−−−−−−−−−−田尻光輝−−−
−岩崎英次−−桃李理永−−-梅原樹-−−坪井大和−
−−−−大橋滉太−−林田魁斗−−角田雅治−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−-岡好誠-−−−−−−−−−−


3連勝でE組を首位で突破している。
タレント性、スケール感という意味ではぴか一だった。
180cm級のDFラインに3人並ぶ。
彼らを全員使いたいから3バックなんじゃないかな?(笑)
ただ攻撃になると「2バック」になる。
大橋滉太が一列上がって、攻撃に絡んでいた。
大橋は良い姿勢で持てて蹴れて、動きもいい。
これでまだ2年生だから、瀬古歩夢に近いレベルの逸材だろう。
攻撃の中心は西村真祈。
左利きで相手を出し抜くアイディアがあって、身体も強い。

●中国第3代表
クレフィオ山口

GK  1 藤山 颯汰 01.07.23 172/54
DF  2 原田 廉  01.06.07 175/61
    4 石野 遥也 02.02.25 175/67
    5 村上 星哉 01.04.26 165/50
MF 18 山下 葵  02.06.25 170/57
    7 石澤 海人 01.05.30 160/47
    8 西谷 嵩冴 01.08.13 160/48
   14 利根 悠  01.07.19 161/51
FW  9 大草 尋夢 01.07.19 171/68
   11 井上 正之 01.05.16 163/50
   10 小浜 耀人 01.05.15 165/57

−−−−−−−−−−井上正之−−−−−−−−−−
−−−小浜耀人−−−−−−−−−−大草尋夢−−−
−利根悠−−−西谷嵩冴−−石澤海人−−−山下葵−
−−−−村上星哉−−石野遥也−−-原田廉-−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−藤山颯汰−−−−−−−−−−


3試合とも大敗で帯広を去っている。
今大会は彼らのいいところを見られなかった。

●北信越第4代表
エボルブジュニアユースFC

GK  1 竹内 槙吾  01.07.04 175/65
DF  6 遠山 蒼汰  01.08.08 170/60
    2 藤田 唯人  01.07.09 175/65
    7 渡辺 柊平  01.09.12 175/65
    3 広井 唯翔  01.08.18 165/55
MF 18 岩井 優月  01.07.10 182/70
   14 田中 想人  01.06.15 165/55
   11 長岡 佑季  01.05.06 165/55
    5 最所 蒼大  02.03.31 165/55
FW  9 伏見 巴瑠樹 01.04.03 180/70
   10 古俣 眞斗  01.10.10 170/60

−−−−−-古俣眞斗−−−−-伏見巴瑠樹−−−−−
−−−最所蒼大−−−−−−−−−−長岡佑季−−−
−−−−−−−田中想人−−岩井優月−−−−−−−
−広井唯翔−−渡辺柊平−−藤田唯人−−遠山蒼汰−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−竹内槙吾−−−−−−−−−


新潟市西区で活動し、2012年に発足した街クラブ。
今大会は初出場である。日本文理高と提携しているようだ。
1勝2敗で3位に入ったが、得失点差で「ワイルドカード」には及ばず。
伏見巴瑠樹は長身でスピードも抜群。
ドリブルには柔らかさもあって、全国レベルの逸材だろう。

◆Fグループ
●東海第1代表
清水エスパルスジュニアユース

GK 16 倉田 楓   01.08.02 168/58
DF 13 林 航輝   01.10.04 172/66
    2 東海林 泰地 01.10.07 182/72
   15 西島 隆斗  01.08/24 167/58
    3 鈴木 瑞生  01.06.22 175/58
MF 10 五十嵐 海斗 01.04.25 170/55
    8 川本 梨誉  01.06.11 175/64
    9 佐野 由尚  01.07.16 171/54
    6 丸山 優太朗 01.05.26 164/56
FW 17 青島 太一  01.04.17 165/55
   19 山崎 稜介  01.08.06 165/57

−−−−−-山崎稜介−−−−−青島太一-−−−−−
−−-丸山優太朗−−−−−−−−−-佐野由尚−−−
−−−−−−−川本梨誉−-五十嵐海斗-−−−−−−
−鈴木瑞生−−西島隆斗−−東海林泰地−−林航輝−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−-倉田楓-−−−−−−−−−−


1次ラウンドは第3戦で柏に敗れたが2勝1敗で1位抜け。
キャプテンの川本梨誉はU−16日本代表候補。
縦に、ワンテンポ早くパスをつけられる司令塔であり、
なおかつユニフォームを汚せる、足を動せる献身的な選手でもある。
ただ去年のU−16はFWで招集されているんですね。

●関東第9代表
柏レイソルU−15

GK  1 志賀 一允  01.05.20 185/72
DF  2 藤本 隼斗  02.02.25 163/52
   14 富田 英寿  01.08.29 171/54
   19 伊藤 夕真  01.07.24 175/64
   24 大嶽 拓馬  02.08.08 166/58
MF  6 清水 祐輔  01.05.13 166/53
   13 佐々木 寛太 01.06.14 170/58
   15 宇津木 優人 01.06.24 162/53
    7 鵜木 郁哉  01.07.04 164/60
FW 11 細谷 真大  01.09.07 171/60
    9 奥田 陽琉  01.05.24 177/68

−−−−−-奥田陽琉−−−−−細谷真大-−−−−−
−−−鵜木郁哉−−−−−−−−−-宇津木優人-−−
−−−−−−-佐々木寛太-−清水祐輔−−−−−−−
−大嶽拓馬−−伊藤夕真−−富田英寿−−藤本隼斗−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−志賀一允−−−−−−−−−−


昨季のU−15監督だった岩瀬健氏はアカデミーダイレクターに就任。
ベテラン指導者の芳賀敦氏がこの世代の監督になった。
帯広グリーンパークの芝の状態もあったかもしれないけれど、
サイドを早めにに使いつつ、シンプルに裏を突くスタイル。
「吉田達磨風味」は完全に消えている。
一方で縦へのアグレッシブさ、切り替えの速さといった部分はあった。
奥田陽琉はチームの主将で、強さと切れを持つセンターフォワード。
彼と細谷の推進力を活かした、縦にガツガツ行く攻撃が今の柏の強みだ。
第3戦ではそんなスタイルが奏功して、勝ち点6を確保。
F組3位ながらラウンド32に進んでいる。

●北信越第3代表
長岡ジュニアユースFC

GK  1 伊藤 聖馬  01.11.04 168/62
DF  5 陶山 陸人  01.10.23 167/53
    7 吉田 晴稀  01.04.20 175/60
    3 佐藤 元紀  01.06.24 169/61
    4 吉田 勇介  01.05.27 167/55
MF  6 清水 雄斗  01.05.01 175/65
   14 谷内田 哲平 01.11.01 167/63
   25 藤田 梢紘  02.05.24 169/51
    8 矢尾板 岳斗 02.01.07 160/52
FW 11 本田 翔英  01.10.05 172/58
   10 晴山 岬   01.06.30 172/60

−−−−−−晴山岬−−−−−-本田翔英-−−−−−
−−-矢尾板岳斗-−−−−−−−−−藤田梢紘−−−
−−−−−−-谷内田哲平-−清水雄斗−−−−−−−
−吉田勇介−−佐藤元紀−−吉田晴稀−−陶山陸人−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−伊藤聖馬−−−−−−−−−−


3連敗で敗退はしたが、物凄く魅力的なチームだった。
谷内田哲平、矢尾板岳斗、晴山岬はヴェールメリオの主力として、
13年のバーモントカップで全国4強に入ったメンバーだ。
長岡JYは帝京長岡の"下部組織"に当たるチームなのだが、
谷内田は中2春から北信越プリンス(もちろんU-18)に出ていた。
彼らは2年半後の今になってもやはり主力である。
谷内田は周りを見る感覚、キックの精度が特別。
裏を突くスルーパス、フィードは凄かった。
どこに進むかは知らないけれど、日本の未来を担うかもしれない存在だ。
矢尾板岳斗は二人詰めて来ても抜いてしまうようなドリブラー。
プレーのムラ、守備の甘さについてはこれからだろう。
主将でCB吉田晴稀の前に踏み込んで奪える選手。
そのままスルスルとドリブルで持ち上がる技巧もあった。

●九州第3代表
ソレッソ熊本

GK  1 平野 叶登  01.04.04 171/67
DF  9 久野 海静  01.06.14 177/66
    5 橋本 大尊  01.05.31 173/57
    3 芹川 快教  01.09.12 167/59
    2 中井 研太  01.05.27 167/53
MF  6 吉田 旭輝  01.05.31 168/60
   13 森山 湧馬  01.04.21 175/53
   10 松岡 大起  01.06.01 165/58
   14 森 勇斗   01.05.08 164/54
   17 太田 舜   01.05.02 164/50
FW  7 秀島 悠太  02.03/06 177/63

−−−−−−−−−−秀島悠太−−−−−−−−−−
−−太田舜−−-森勇斗−−松岡大起ー-森山湧馬−−
−−−−−−−−−−吉田旭輝−−−−−−−−−−
−中井研太−−芹川快教−−橋本大尊−−久野海静−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−平野叶登−−−−−−−−−−


2勝1敗でF組を2位抜け。
ソレッソとはイタリア語で「笑顔」という意味らしい。
ブレイズと同じく技巧的で楽しいチームだった。
選手の進路について無責任なことは言えませんが、
「3年後の大津が強くなるな…」みたいなことをちょっと思った(笑)
秀島悠太は相手に寄せられてからのキープ、突破が面白い。
踏ん張ってシュート、パスを蹴ったり、ヌルっと抜いてみたり。
オールラウンドなタイプではあるが、
1次ラウンドの第3戦はハットトリックを決めている。
早生まれなので「02ジャパン」への招集もあるのでは?

ここでハーフタイム。原稿を一旦切ります。

augustoparty at 23:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0)サッカー(U15) 

帯広U−15雑感<後編>

続いて後編の24チーム。

◆Gグループ
●関西第2代表
セレッソ大阪U−15

GK  1 浅野 太郎  01.07.01 183/72
DF 12 那須 英寿  01.06.21 167/58
    2 田路 耀介  01.04.08 176/68
    4 西尾 隆矢  01.05.16 178/73
    5 下川 太陽  02.03.07 161/58
MF  6 土浦 直瑠  01.07.18 166/54
   10 松本 凪生  01.09.04 170/64
   14 前田 龍大  02.05.20 167/54
    7 近藤 蔵波  02.07.06 164/53
    8 奥村 仁   01.04.03 159/47
FW  9 近澤 吹雪  01.04.04 170/60

−−−−−−−−−−−−−近澤吹雪−−−−−−−
−−−近藤蔵波−−奥村仁−−−−−前田龍大−−−
−−−−−−−松本凪生−−土浦直瑠−−−−−−−
−下川太陽−−西尾隆矢−−田路耀介−−那須英寿−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−浅野太郎−−−−−−−−−−


3連勝でG組の1位抜けを決めている。
去年は瀬古歩夢、鈴木冬一と強烈な"個"がいたけれど、
ラウンド16で優勝した横浜FMに敗れた。
今年は去年と比べて、西に比べて、やや地味な印象がある。
浅野太郎がかなり大型でU−15代表選出歴もあるGK。
奥村仁は左利きのセカンドトップで攻撃のキーマンだった。

●関東第7代表
FC東京U−15深川

GK 20 高橋 優仁  01.05.15 173/69
DF 22 安斎 颯馬  02.09.29 166/52
    4 木村 誠二  01.08.24 181/69
   12 武井 翔暉  01.04.27 170/63
    6 バングーナガンデ 佳史扶
           01.09.24 170/65
MF 29 常盤 亨太  02.04.09 163/53
   13 飯泉 里玖  01.07.06 167/58
   18 白鳥 橘平  01.07.01 175/60
    7 後藤 健太  01.05.28 170/58
FW  8 谷地田 陸人 01.04.20 158/60
   24 青木 友佑  02.08.20 167/62

−−−−−ー青木友佑−−−−ー谷地田陸人−−−−−
−−−後藤健太−−−−−−−−−−白鳥橘平−−−
−−−−−−−飯泉里玖−−常盤亨太−−−−−−−
−バングーナガンデ−武井翔暉−木村誠二−−安斎颯馬−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−高橋優仁−−−−−−−−−−


2勝1敗でG組を2位抜け。
U−18はご存知の通り、今夏のクラ選を圧倒的な強さで制した。
分家のむさしも昨年のクラ選U−15で準優勝をしている。
ただ今年の「むさし」は久保建英が飛び級で去った。
全国には出てこれず、リーグ戦も苦戦しているらしい。
深川の中で面白かったのは2トップかな?
谷地田陸人は左利きで反転の速さ、相手を剥がす上手さがある。
青木友佑は2年生だけどボディバランスがよく、縦への推進力が光った。

●九州第5代表
ロアッソ熊本ジュニアユース

GK  1 渡辺 尚哉  01.05.03 174/63
DF 13 大林 拓真  01.10.27 158/46
    5 増田 涼   01.04.12 176/63
    2 水元 海朕  01.09.22 167/53
    6 吉井 凌雅  01.07.16 168/52
MF  3 村上 正弥  01.04.14 168/56
   19 三山 夢貴  01.10.22 158/59
    7 樋口 叶   01.04.23 159/49
   10 荒木 遼太郎 02.01.29 162/52
   11 時松 航世  01.05.22 162/53
FW  9 大村 龍之介 01.10.09 167/61

−−−−−−−−−-大村龍之介-−−−−−−−−−
−−時松航世−荒木遼太郎−-樋口叶−-三山夢貴−−
−−−−−−−−−−村上正弥−−−−−−−−−−
−吉井凌雅−−水元海朕−−ー増田涼ー−−大林拓真−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−渡辺尚哉−−−−−−−−−−


3連敗で帯広を去っている。
今大会は九州第1代表、第3代表、第5代表が熊本でした。
熊本は池谷友良さんが社長を務めていることもあり、
以前から育成年代をしっかりやっているクラブ。
今季はジェフを出た菅澤大我氏がユース監督に就任。
柏のU−12、15で結果を出した村井一俊氏もコーチに名を連ねている。
ジュニアユースの監督はあの藤本主税氏。
結果を見ると3試合で21失点と守備に隙があった。
ただタレントがいなかったわけではない。
小柄な技巧派が並ぶ2列目は面白かった。
時松航世は左利きだけど低重心のドリブルがよく、反転も鋭い。
10番の荒木遼太郎は早生まれで、エリプロ選出歴がある。

●東海第6代表
FC,フェルボール愛知

GK  1 折口 輝樹  01.05.21 178/66
DF 24 久保田 龍人 02.06.13 164/57
    2 竹内 航司  01.11.22 180/70
    4 西村 俊祐  01.08.14 172/62
    6 菱川 天風  01.07.11 166/54
MF  8 東山 航也  02.01.07 168/59
    5 冨田 拓未  01.08.19 155/45
    9 森本 隼平  01.05.26 169/60
   11 渡辺 丈太郎 01.06.13 167/59
FW 23 山村 琉偉  02.04.27 158/46
   25 山中 琉聖  02.05.15 168/63

−−−−−-山中琉聖−−−−−山村琉偉-−−−−−
−−-渡辺丈太郎−−−−−−−−−-森本隼平−−−
−−−−−−−冨田拓未−−東山航也−−−−−−−
−菱川天風−−西村俊祐−-竹内航司-−久保田龍人−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−折口輝樹−−−−−−−−−


今大会は1勝2分けでF組を3位抜け。
愛知県春日井市にある街クラブで、出場は2回目だ。
横浜FMの伊藤翔、広島Yのイヨハ理ヘンリー主将がここの出身。
宮市亮が出たのは同じ愛知の街クラブでも「シルフィード」です。
竹内航司は大型のCBで、球際でハードに頑張る子だな…という印象。
まだ詰めすぎるところもあったが、この年代はそれくらいの方がいいかも。
余談ですが2トップがどちらも2年生で「山」と「琉」が付く名前。

◆Hグループ
●関東第4代表
横浜F・マリノスジュニアユース追浜

GK  1 加藤 陽向  01.07.30 170/54
DF  2 加藤 椋太  01.04.06 165/52
   12 出川 裕一朗 01.06.06 179/68
    3 佐藤 優成  01.08.08 178/63
    4 池田 航   01.07.04 174/65
MF  5 和泉 純喜  01.05.12 169/63
    8 渡邉 綾平  02.02.08 165/55
   20 井出 真太郎 01.10.15 162/54
    9 松田 詠太郎 01.05.20 169/58
FW 10 山本 献   01.08.08 169/60
   17 ブラウンノア 賢信
           01.05.27 185/70

−−−−−ブラウンノア賢信−−−−-山本献−−−−−−
−−-松田詠太郎−−−−−−−−−井出真太郎-−−
−−−−−−−渡邉綾平−−和泉純喜−−−−−−−
−池田航−−-佐藤優成−−出川裕一朗−-加藤椋太−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−加藤陽向−−−−−−−−−−


3試合で19得点を挙げ、3連勝でH組を1位抜け。
追浜は町田の鈴木孝司あたりを輩出した"分家"である。
マリノスのアカデミーはいい意味で安定していますね。
ダイレクターの小池直文さんからちゃんと「軸」が通っている。
人事も上の都合で左右される様子がないし、丁寧に積み上げている。
もちろん予算がちゃんとあるというところは大きいだろうが、
今になるとここやガンバみたいなアカデミーは貴重だと思う。
ブラウンノア賢信はヨーロッパ系のハーフで長身。
年代別代表歴もある注目株だ。
ただアジリティがまだ少し足りず、ボールが収まっていなかった。
10番の山本献は反転が速く、狭いスペースでも前を向けるところがいい。

●東海第4代表
名古屋グランパスU15

GK  1 三井 大輝  01.05.27 183/66
DF 15 石田 凌太郎 01.12.13 171/67
   12 雨宮 陸   01.07.30 181/70
   13 前川 文哉  01.08.10 179/72
    6 岡崎 流也  01.09.06 175/56
MF 14 牛澤 健   01.04.11 174/70
    5 倍井 謙   01.04.04 164/57
   10 松山 竜也  01.05.23 164/51
   18 志知 遼大  01.10.04 163/56
FW  9 新玉 瑛琉  01.10.12 166/56
   17 田邉 光平  01.10.09 151/41

−−−−−-田邉光平−−−−−新玉瑛琉-−−−−−
−−−志知遼大−−−−−−−−−−松山竜也−−−
−−−−−−−-倍井謙−−−牛澤健-−−−−−−−
−岡崎流也−−前川文哉−−-雨宮陸−-石田凌太郎−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−三井大輝−−−−−−−−−−


2勝1敗でH組を2位抜け。
例年に比べてタレントが小粒な感は否めない。
ただスタメンに4人も"下半期"がいて、
生年月日バランスに気を使っているのかな?と少し思った。
三井大輝は「ナショナルGKキャンプ」などに呼ばれているGK。
大型でキック力があり、左投げ右蹴りだった。
田邉光平は151cmと小柄だが、
動きの鋭さ、読みの良さが光る"名古屋の中川寛斗"だ。
松山竜也も小幡元輝系のレフティーで面白い。

●四国第2代表
徳島ヴォルティスジュニアユース

GK  1 中川 真   01.09.10 182/67
DF  5 市川 健志郎 01.04.03 171/62
    4 小西 智也  01.04.14 174/56
    3 村上 尋   01.05.15 171/60
   18 石田 侑資  02.11.11 168/61
MF 10 平田 駿佑  01.12.27 171/56
    8 森田 凛   02.02.14 174/56
   14 本田 一平  01.10.13 162/50
    7 澤崎 凌大  02.03.21 170/56
FW  9 吉本 勇気  01.04.13 170/55
   11 福田 将志  01.05.24 170/60

−−−−−-福田将志−−−−−吉本勇気-−−−−−
−−−澤崎凌大−−−−−−−−−−本田一平−−−
−−−−−−−-森田凛-−−平田駿佑−−−−−−−
−石田侑資−−-村上尋−−小西智也-−市川健志郎−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−-中川真-−−−−−−−−−−


今大会は1勝2敗で惜しくも敗退。
技巧的でしっかりしたサッカーをやっていた印象はあった。
平田駿佑は左利きかな?裏、スペースを突く配球に魅力あり。

●東北第3代表
山形FCジュニアユース

GK 15 荒井 康平  01.05.26 172/60
DF  2 小川 颯之介 02.01.28 170/55
    5 枝松 諒真  01.05.18 176/60
    4 小野寺 眞生 01.06.18 174/60
    3 金子 巧   01.08.30 174/54
MF 10 佐々木 康佑 01.11.02 167/51
    6 斎藤 旬太  02.03.18 161/50
    8 金原 承太郎 01.12.16 164/50
    7 菊地 悠仁  02.01.06 169/53
FW 11 佐藤 岳   01.04.09 177/60
    9 岡澤 オサイリス
           01.06.26 171/56

−−−−−-岡澤オサイリス−−−−-佐藤岳-−−−−−−
−−−菊地悠仁−−−−−−−−−-金原承太郎-−−
−−−−−−-斎藤旬太−-佐々木康佑−−−−−−−
−金子巧−−小野寺眞生-−枝松諒真-−小川颯之介−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−荒井康平−−−−−−−−−−


今大会は3連敗で敗退。
3試合連続でゴールは挙げ、地力のないチームではなかった。
モンテの育成組織ではない。菅井直樹がここのOBですね。

◆Iグループ
●東海第2代表
JFAアカデミー福島U15

GK  1 山本 伊織  01.06.14 174/59
DF  2 加々美 蓮  01.07.21 165/55
    3 狩野 奏人  01.05.22 177/64
    4 福田 尊琉  01.04.24 173/63
    5 天野 新   01.06.07 171/57
MF  8 廣岡 睦樹  01.08.16 170/56
    7 高木 一史  01.05.07 165/48
   15 向井 ひな太 01.12.27 157/49
    6 加藤 聖   01.09.16 165/52
FW 11 鎌田 大夢  01.06.23 163/48
    9 植中 朝日  01.11.01 171/59

−−−−−-植中朝日−−−−−鎌田大夢-−−−−−
−−−-加藤聖−−−−−−−−−−向井ひな太-−−
−−−−−−−高木一史−−廣岡睦樹−−−−−−−
−天野新−−-福田尊琉−−-狩野奏人−−加々美蓮−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−山本伊織−−−−−−−−−−


今大会は2勝1分けでI組を1位抜け。
監督がずいぶん大きいな…と思ったら船越優蔵さんだった。
狩野奏人は2月のU−17候補にも呼ばれている。
中学生年代からの選出は彼と久保、谷内田、川本の4人だけ。

●関西第5代表
ディアブロッサ高田FC U−15

GK  1 岩本 汐音  01.07.01 180/63
DF 15 平井 聡海  01.05.08 155/42
    5 藤田 憲太郎 01.10.29 180/63
    2 奥田 幸輝  01.04.02 165/52
    4 桑波田 詞音 01.10.16 170/52
MF  8 池田 達哉  01.08.16 168/53
   10 米澤 幹太  02.01.03 175/58
   20 天野 来星  01.09.07 168/50
    7 佐藤 力丸  01.08.16 158/52
   11 野村 颯一郎 01.04.15 158/48
FW  9 井澤 悠   02.02.17 162/55

−−−−−−−−−−-井澤悠-−−−−−−−−−−
−−-野村颯一郎−−-佐藤力丸−−−天野来星−−−
−−−−−−−米澤幹太−−池田達哉−−−−−−−
−桑波田詞音−-奥田幸輝−藤田憲太郎-−平井聡海−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−岩本汐音−−−−−−−−−−


今大会は1分け2敗で最下位敗退。
ただJFAアカデミー福島と引き分けている。
出場は7回目で、伝統のある街クラブだ。
現時点での出世株はガンバ大阪の阿部浩之だろうか。
高田と言ったらドリブル。それが前田俊介の世代あたりから続いている。
このチームも両ボランチが中央から持ち上がってくる。
隙があればCBさえドリブルで切れ込んでくる。
池田達哉、米澤幹太のセントラルMF2枚は面白かったですね。

●関東第13代表
VIVAIO船橋 SC

GK 32 一ノ瀬 新都 01.08.05 179/62
DF 18 有山 天   01.06.18 170/58
   52 南濱 優大  01.05.28 178/65
   38 垣田 陸   01.04.17 174/60
   36 大平 奨悟  01.06.30 166/58
MF 63 塚田 祐悟  02.10.15 176/67
   34 大井 航太  01.07.27 168/58
   50 藤原 秀人  01.05.22 168/60
   45 春原 大翔  01.04.21 175/59
   46 千葉 海里  01.05.26 167/51
FW 55 森村 祐介  01.04.05 160/60

−−−−−−−−−−森村祐介−−−−−−−−−−
−−−千葉海里−−−春原大翔−−−藤原秀人−−−
−−−−−−−大井航太−−塚田祐悟−−−−−−−
−大平奨悟−−-垣田陸−−−南濱優大-−−有山天−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−-一ノ瀬新都-−−−−−−−−−


1勝1分け1敗でI組を3位抜け。13年ぶり2回目の出場だ。
長時間は見られなかったけれど「丁寧に教えているな」というチーム。
どの選手も顔を上げて持てるし、止める、蹴る部分がしっかりしていた。
一ノ瀬新都は大型で手も大きくて、雰囲気のあるGKですね。
MF塚田祐悟は先発唯一の2年生。
大型だけど動きがよくて、相手の逆を取る上手さがあった。
途中交代で出ていたFW安藤慎之助は2年生の早生まれ。
156cmと小柄だけど、インパクトのあるプレーを見せていた。
元々の成り立ちは「市船のBチーム」だったけれど、
今はもう関係が切れたと聞いている。

●関東第11代表
東急SレイエスFC

GK 20 長島 康祐  01.08.28 170/62
DF  8 林 朋希   01.08.14 170/56
    4 西山 浩人  01.04.03 176/60
    5 杉本 裕哉  01.04.07 177/66
    3 山口 絋生  02.08.02 171/59
MF  6 福井 寿俊  01.04.16 167/55
   14 青木 駿人  01.04.06 176/60
   10 中村 洸太  01.06.08 161/52
FW 15 鳥木 秀音  02.02.02 173/65
    2 菅原 陸斗  01.07.09 170/58
   11 山本 航生  01.04.08 172/58

−−山本航生−−−−菅原陸斗−−−−鳥木秀音−−
−−−−−−−−−−中村洸太−−−−−−−−−−
−−−−−−−青木駿人−−福井寿俊−−−−−−−
−山口絋生−−杉本裕哉−−-西山浩人-−−林朋希−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−長島康祐−−−−−−−−−−


1勝1分け1敗でI組を2位抜け。
出場は2回目だけど、神奈川の強豪校はここのOBが多い。
街クラブだけど東急系列で、運営がしっかりしている。
首都圏の中でも当然、有力な街クラブの一つだ。
知り合いの息子さんもU−15にいるし、気になっていた。
ただあまり時間を取れず、選手やスタイルについてのコメントはしません。
小澤一郎さんがよくご存じなので、記事にしてくれるかも。

◆Jグループ
●関西第1代表
ガンバ大阪ジュニアユース

GK  1 村田 智哉  01.05.01 169/61
DF 14 奥田 勇斗  01.04.21 163/53
    5 天野 寛人  01.05.08 170/55
    3 西村 翔   01.06.07 176/59
    2 寺本 悠晟  02.12.19 155/45
MF 15 荻野 元伸  02.06.27 173/58
    6 佐藤 陽太  01.06.06 164/50
   23 大串 昇平  02.09.21 160/48
    9 久保 勇大  01.04.04 169/60
FW 19 唐山 翔自  02.09.21 167/57
   11 中野 歩   01.08.31 168/53

−−−−−−中野歩−−−−−-唐山翔自-−−−−−
−−−久保勇大−−−−−−−−−−大串昇平−−−
−−−−−−−佐藤陽太−−荻野元伸−−−−−−−
−寺本悠晟−−-西村翔-−−天野寛人−−奥田勇斗−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−村田智哉−−−−−−−−−−


3連勝でJ組を首位抜けした。
天野寛人、久保勇大は昨年から主力で4強入りを経験。
特に久保は大会の優秀選手にも選ばれる活躍を見せていた。
今年は先発に2年生が多く、4人も入っている。
唐山翔自は背筋を伸ばして顔を上げつつ、グイグイ運べる選手。
レベルは違うけれどクリロナみたいなドリブルだなと思った。
中村仁郎は1年生ながらメンバー入りし、途中起用から点も取っていた。
アジリティ、切れが素晴らしい左利きの技巧派。
158cmとまだ小柄だけど、この先が楽しみな選手だ。

●北信越第1代表
アルビレックス新潟U−15

GK 22 佐藤 文太  01.09.19 171/56
DF  2 辻 椋大   01.08.23 168/56
    3 羽生 憲平  01.07.16 175/63
    5 和田 翔琉  01.10.03 169/58
    6 江本 憲伸  01.09.14 168/56
MF 20 小田 奏   02.09.18 144/35
    8 阿部 渓哉  01.05.23 175/62
   23 遠藤 貴成  02.10.19 168/58
   11 中林 海成  01.09.15 158/42
FW 16 榎 政行   01.06.19 158/49
   10 本田 修也  02.04.01 168/64

−−−−−ー本田修也−−−−−ー榎政行−−−−−−
−−−中林海成−−−−−−−−−−遠藤貴成−−−
−−−−−−−阿部渓哉−−ー小田奏ー−−−−−−−
−江本憲伸−−和田翔琉−−羽生憲平−−−辻椋大−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−佐藤文太−−−−−−−−−−


2勝1敗でJ組を2位抜け。
線は細いけれど技巧的で楽しいチームだった。
小田奏は今大会最小じゃないかな?
中林海成も小柄だけど浮き球の扱い、動作の速さに感覚が見て取れた。

●中国第2代表
FCバイエルンツネイシ

GK 12 島村 颯   01.08.02 166/63
DF  4 大渡 幸志郎 01.07.05 170/56
    6 現田 歩夢  01.07.29 166/57
    7 後藤 勇人  01.07.01 174/63
   23 山口 滉太  02.01.15 171/55
MF 16 野浜 友哉  01.11.26 166/53
   13 田中 来弥  02.01.24 164/50
   18 桝井 啓一朗 01.04.12 164/50
   24 栗山 雄登  03.03.09 156/45
    8 西城 響也  01.07.08 177/65
FW 11 田中 博貴  01.08.26 159/49

−−−−−−−−−−田中博貴−−−−−−−−−−
−−西城響也−栗山雄登−桝井啓一朗−田中来弥−−
−−−−−−−−−−野浜友哉−−−−−−−−−−
−山口滉太−−後藤勇人ー−現田歩夢−ー大渡幸志郎−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−ー島村颯ー−−−−−−−−−−


今大会は3連敗で敗退。
元々は「サンフレッチェツネイシ」で、
12年からバイエルンミュンヘンの傘下になった。
ただ前川和也コーチも残っているし、サンフの色もある。
西城響也は推進力のある、ボールを運べるサイドハーフ。
田中博貴は小柄だけど切れがあって面白かった。

●関東第10代表
浦和レッズジュニアユース

GK 25 鈴木 彩艶  02.08.21 180/70
DF  4 江原 大和  01.09.02 172/66
    6 苗加 慶太  01.07.29 173/60
    3 高橋 孝太  01.05.14 168/60
    5 奥山 亮介  01.04.07 171/53
MF 14 千葉 希   01.06.10 160/44
    8 玉城 大志  01.04.10 171/66
   20 松村 大也  02.05.26 170/57
    2 清水 楽人  01.07.27 165/51
FW  7 冨田 蓮   01.04.26 167/54
   10 鳥海 颯   01.08.13 168/53

−−−−−−鳥海颯−−−−−−冨田蓮−−−−−−
−−−清水楽人−−−−−−−−−−松村大也−−−
−−−−−−−玉城大志−−ー千葉希ー−−−−−−−
−奥山亮介−−高橋孝太−−苗加慶太−−江原大和−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−鈴木彩艶−−−−−−−−−−


今大会は1勝2分けでJ組を3位抜け。
第2戦の新潟戦は退場者が出て0−3と大敗。
しかし第3戦でツネイシに勝って辛うじて踏みとどまった。
大橋浩司監督は佐々木則夫氏の一つ前のなでしこジャパン監督。
GK鈴木彩艶は2年生だけどエリプロやU−15代表の経験者だ。
アフリカ系の堂々たる体格で、この先が楽しみ。

◆Kグループ
●関東第2代表
横浜F・マリノスジュニアユース

GK 16 安藤 誠   01.05.12 174/63
DF  2 日隈 雄作  01.06.17 169/59
    3 和田 昂士  01.10.24 184/75
   13 鶴田 智也  01.08.29 173/56
    5 久保 賢侑  01.07.25 168/59
MF  6 吉尾 虹樹  01.04.25 163/53
   15 植村 洋斗  01.08.26 165/59
    8 石井 宏育  01.09.07 161/53
    7 岩井 龍翔司 01.04.11 170/63
FW 14 賀澤 陽友  01.04.18 169/58
   11 西川 潤   02.02.21 179/64

−−−−−−西川潤−−−−−-賀澤陽友-−−−−−
−−-岩井龍翔司-−−−−−−−−−石井宏育−−−
−−−−−−−植村洋斗−−吉尾虹樹−−−−−−−
−久保賢侑−−鶴田智也−−和田昂士−−日隈雄作−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−-安藤誠-−−−−−−−−−−


昨夏のクラ選王者。
上は初戦の11人だけど「ベストメンバー」ではなさそう。
今大会が少しずつ人を入れ替えながら、3連勝でK組を1位抜けした。
西川潤、岩井龍翔司は昨夏の優勝にも貢献している。
U−15代表でもあり、既に全国区の存在だ。
西川はギリギリまで持てる、左足の強烈なシュートがあるストライカー。
体格と技術の両方があるから、この世代だとゆとりを持ってプレーできる。
岩井龍翔司も左利きで、縦への突破とチャンスメイクを持つ。
「弟」が多いのはこのチームの一つの特徴ですね。
和田昂士は兄がトップの昌士。
吉尾虹樹は兄がユースの海夏。
西川潤は兄がMM→桐光の公基。
ちなみに坪倉進弥監督の弟は「我が家」の由幸さん。

●東北第1代表
ベガルタ仙台ジュニアユース

GK  1 小畑 裕馬  01.11.07 180/71
DF 23 佐藤 潤   01.04.13 171/61
    4 小林 稜   02.09.23 168/59
    5 高橋 拓   01.09.01 170/64
    3 佐々木 勇輔 02.02.06 174/66
MF  7 佐藤 唯斗  01.04.20 171/65
   10 角田 拓海  01.06.14 164/58
   16 山田 太翔  01.11.19 168/59
   20 山口 勇気  01.12.04 164/58
FW  9 芦部 晃生  01.04.05 168/55
   11 佐藤 大河  01.09.06 175/68

−−−−−-佐藤大河−−−−−芦部晃生-−−−−−
−−−山口勇気−−−−−−−−−−山田太翔−−−
−−−−−−−角田拓海−−佐藤唯斗−−−−−−−
−佐々木勇輔−−-高橋拓−−-小林稜−−−佐藤潤−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−小畑裕馬−−−−−−−−−−


今大会は2勝1敗でK組を2位抜け。
仙台も奥埜博亮、佐々木匠とトップに貢献するOBが徐々に出ている。
スタイルも技巧を重んじる、先につながるモノだ。
角田拓海は狭いところでもプレーできる技巧派。
芦部晃生は3試合で5点を挙げたチームの得点源だ。

●東海第5代表
アスルクラロ沼津U15

GK  1 山下 翔大  01.06.22 170/68
DF  9 水谷 真尋  01.05.03 171/59
   14 新堀 祐生  01.05.28 175/65
   10 安達 麻那登 01.05.02 166/55
    2 木山 貴斗  01.10.08 170/59
MF  7 村上 太一  02.03.26 167/59
   17 長山 光   02.12.31 170/62
   13 帯金 駿汰  01.08.20 167/55
    6 睫 翔太  02.01.05 169/57
FW 11 松永 颯太  01.09.04 171/62
    5 青木 海渡  01.05.12 168/62

−−−−−-青木海渡−−−−−松永颯太-−−−−−
−−−睫昜涜澄檗檗檗檗檗檗檗檗檗歛啅盻拌繊檗檗
−−−−−−−-長山光-−−村上太一-−−−−−−-
−木山貴斗−-安達麻那登-−新堀祐生−−水谷真尋−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−山下翔大−−−−−−−−−−


今大会は3連敗で敗退してしまった。
自分も短時間しか見られず…。
元々は「ジュビロ沼津」の名で活動していて、13年から現チーム名になった。
トップはJFLに参戦中。
クラブの理事長はアテネ五輪代表監督の山本昌邦氏だ。

●関西第6代表
千里丘FC

GK  1 駒井 幸弘  01.05.24 178/62
DF  2 下岡 翼   01.07.23 173/56
    4 北村 隼   02.01.14 172/58
    3 岡田 航之佑 01.05.16 172/60
   15 中川 慶虎  02.03.20 162/50
MF  8 長尾 優斗  01.08.31 175/58
    5 上西 竜司  01.06.08 170/60
   13 堤 奏一郎  01.10.05 168/51
   11 徳 束颯   01.05.13 168/51
FW  9 奥田 友惟  01.06.25 174/65
   10 榮 龍生   01.06.26 172/62

−−−−−−榮龍生−−−−−-奥田友惟-−−−−−
−−−-徳束颯-−−−−−−−−−−堤奏一郎−−−
−−−−−−−上西竜司−−長尾優斗−−−−−−−
−中川慶虎−-岡田航之佑−−北村隼-−−−下岡翼−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−駒井幸弘−−−−−−−−−−


千里ニュータウンの子供が減り、
各中学校のサッカー部も活動が難しくなり…。
という状況から、地域の子供たちの受け皿として02年に発足。
吉澤秀樹監督の手腕もあり、関西を代表する街クラブになっている。
今大会は1勝2分けで3位に入るもワイルドカードには入れず。
マリノス戦の10失点、ベガルタ戦の6失点が響いた。
ただそんな結果も引かずに真っ向から撃ち合った結果だろう。
FWの榮龍生はスピードに乗った仕掛けが魅力的だった。

◆Lグループ
●関東第5代表
大宮アルディージャジュニアユース

GK  1 久保 賢也  02.01.11 175/60
DF  7 島村 颯汰  01.05.14 167/54
    3 山田 裕翔  01.07.19 176/64
   18 鈴木 彪生  01.08.29 170/59
    2 冨田 颯   01.04.26 170/51
MF 15 関口 凱心  01.09.24 163/50
    6 田中 颯太  02.03.10 164/52
   17 石 航洋  01.11.07 164/57
   12 山岸 楓樹  01.12.01 160/47
FW  9 新井 成志郎 01.06.26 169/59
   10 瀬良 俊太  01.10.11 162/48

−−−−−-瀬良俊太-−−−−新井成志郎−−−−−
−−−山岸楓樹−−−−−−−−−−石航洋−−−
−−−−−−−田中颯太−−関口凱心−−−−−−−
−冨田颯−−-鈴木彪生−−-山田裕翔−−島村颯汰−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−久保賢也−−−−−−−−−−


1勝2分けでL組を2位抜け。
第3戦は雨中の激闘の末、甲府に逆転勝ち。
辛うじてラウンド32に進んでいる。
3年前、4年前に比べると分かりやすいタレントはいない。
ただ勝負の勘所を抑えられるチームだったかな。

●四国第1代表
愛媛FC U−15

GK  1 井出 憲次郎 01.06.10 175/60
DF  4 村上 昌   01.05.02 167/60
    7 谷岡 昌   01.07.14 174/58
    3 武井 邑馬  01.06.16 173/63
MF 17 藤澤 昂謙  02.05.05 173/57
   10 美佐田 誠大 01.08.20 158/46
    6 阿部 夏己  01.08.14 170/50
    5 長井 季也  01.10.18 166/56
   14 塩崎 彰   01.08.13 165/51
   22 堀川 涼平  02.07.16 170/58
FW  9 柳下 将野  01.05.14 166/51

−−−−−−−−−−柳下将野−−−−−−−−−−
−−−−-堀川涼平−−−−−−−-塩崎彰−−−−−
−長井季也−−阿部夏己−-美佐田誠大-−藤澤昂謙−
−−−−武井邑馬−−-谷岡昌−−−村上昌-−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−-井出憲次郎-−−−−−−−−−


1勝1分け1敗でL組を3位抜け。
四国勢でベスト32に残ったのはここだけだ。

●関東第14代表
ヴァンフォーレ甲府U−15

GK 30 上杉 謙太  02.07.18 157/48
DF  3 伊藤 真都  02.02.27 173/65
    4 井上 樹   01.05.28 176/64
   20 萩原 大翔  02.10.12 173/65
MF 14 名執 龍一  01.07.27 170/62
    7 内藤 航太  01.11.29 168/62
    6 小林 佑企  01.08.14 162/57
    9 梶原 豊   01.05.11 175/65
   26 白倉 嵩大  02.10.28 162/51
   10 川崎 颯太  01.07.30 170/60
FW 11 石井 莉空斗 01.07.22 171/62

−−−−−−−−−-石井莉空斗-−−−−−−−−−
−−−−-川崎颯太−−−−−−−白倉嵩大-−−−−
−梶原豊−−-小林佑企−−-内藤航太−−名執龍一--
−−−−萩原大翔−−-井上樹-−−伊藤真都−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−上杉謙太−−−−−−−−−−


3連敗で敗退となったが、3敗はいずれも1点差。
もう少し見たい好チームだった。
ヴァンフォーレのアカデミーは徐々に力をつけている。
今年3月のU−12のダノン杯では全国制覇も果たした。
彼らも西川陽介監督がU−12で“仕込んだ”世代だ。
井上樹は出る、埋めるの判断がいいDFリーダー。
個の強さ、技術もある素晴らしいCBだった。
梶原豊は大外からぶっちぎるパワー、スピードがある選手でした。

●九州第2代表
サガン鳥栖U−15

GK 12 板橋 洋青  01.08.11 182/60
DF  3 古賀 健琉  02.01.20 160/49
   22 末次 晃也  02.10.11 172/62
    6 野村 佳楠  01.11.22 166/54
   26 西村 洸大  02.08.06 167/49
MF 10 盧 泰曄   02.03.19 172/60
   13 鵜木 亮良  01.12.21 165/58
   11 田中 瑛修  01.08.09 165/55
   18 千代島 瞬  02.04.18 177/60
FW 14 神代 一慧  01.06.23 160/51
    9 竹内 聖來  01.12.14 165/55

−−−−−-竹内聖來−−−−−神代一慧-−−−−−
−−−千代島瞬−−−−−−−−−−田中瑛修−−−
−−−−−−−鵜木亮良−−-盧泰曄-−−−−−−−
−西村洸大−−野村佳楠−−末次晃也−−古賀健琉−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−板橋洋青−−−−−−−−−−


2勝1分けで激戦のL組を1位抜け。
3試合合計で2得点&無失点。
フィッカデンティ監督の影響が早くも?(←偶然でしょう笑)
特に「この選手」というのは無いけれど、全体の質は当然かなり高かった。
あとJ下部とは思えないほど生年月日バランスがいい…。
東福岡の藤川虎太郎がここのOBですね。
この1、2年はそのまま昇格する流れが出来ているらしい。

以上です。他の原稿もあるので締めのコメントは無し!

augustoparty at 23:58|PermalinkComments(0)TrackBack(0)サッカー(U15) 

2016年08月13日

甲子園2回戦 創志学園×盛岡大付

甲子園に入り浸っていましたが、今夏の観戦はこの試合まで。
去年に比べると行列の並びも控え目でした。
オリンピックのせいか、清宮幸太郎がいないせいか。
個人的には仕事でもないのに優雅に構え過ぎたと反省しております…。

全国高等学校野球選手権7日目。
第3試合は創志学園と盛岡大学附属の対戦だ。
夏の選手権は49校が出場するけれど、創志学園は最後の登場。
創志学園は岡山市の私立校で、夏は初出場だ。
IPU・環太平洋大と同じ学校法人なんですね。
こちらも野球、サッカーと全国大会に絡んでいる。
今大会の応援には大学のマーチングバンド部が絡んでいた。
盛岡大付は既に1回戦を消化し、九州国際大付属を下している。
2年ぶり9回目の出場だ。

創志学園高校
1番 右 高井翔   3年 右右 179/70
2番 二 湯井飛鳥  3年 右左 174/63
3番 遊 北川大貴  3年 右左 175/70
4番 左 難波侑平  2年 右左 178/75
5番 一 藤瀬幹英  3年 右左 178/72
6番 中 草加稔   3年 右左 176/73
7番 捕 藤原駿也  1年 右左 176/75
8番 投 眦痛╂検 3年 右右 178/75
9番 三 本田竜真  3年 右左 165/63

盛岡大学附属高校
1番 一 石橋泰成  3年 右左 176/72
2番 二 菅原優輝  3年 右右 175/68
3番 中 植田拓   2年 右右 165/73
4番 右 塩谷洋樹  3年 右右 178/78
5番 捕 伊藤勇貴  3年 右右 175/78
6番 三 小原大河  3年 右左 176/72
7番 左 赤坂祥基  3年 右左 175/72
8番 遊 比嘉賢伸  2年 右左 176/68
9番 投 斎藤真輝  3年 左左 167/73


1回表。先攻は創志学園。
1番・高井が遊ゴロ。
2番・湯井は三振振り逃げ。一死1塁。
3番・北川は中飛。二死1塁。
4番・難波は一ゴロで3アウト。

盛岡大付の先発は斎藤真輝。
左スリークォーターの技巧派である。
県大会では2試合、1回3分の1しか投げていない。
投球回数的には四番手ということになる。
今日の球速は速球が121〜25キロ。
スライダーが103〜12キロ。
この後は制球で苦しみ、持ち味を出せていなかった。

1回裏。後攻は盛岡大付。
1番・石橋が四球。無死1塁。
2番・菅原は三前安打。無死1、2塁。
3番・植田が149キロの速球で空振り三振。一死1、2塁。
4番・塩谷は遊ゴロ併殺で3アウト。

創志学園の先発は眦痛╂検1上手の本格派である。
昨秋の中国大会で好投したが、神宮大会は「ほどほど」の内容で初戦敗退。
「悪い投手じゃないけれど…」というくらいの印象だった。
ただこの夏の投球は凄いよという話が漏れ伝わってきて来ていた。
初回から150キロ台も記録し、場内を沸かせる投球を見せる。
「松坂大輔二世」なんて言われるけれど、体格やフォームは確かに似ている。
程よく逞しくて、着地後のパシーンと腕を振る迫力も見事だ。

今日の球速は速球が140〜52キロ。
変化球はフォークが125〜30キロ。
スライダーが119〜27キロ。
他にカーブが100キロ前後。

ただ眦弔両態はあまりよく見えなかった。
速球は球筋がかなり散らばり、浮くことも多い。
球速の割には空振りを取れないという傾向もあった。
立ち上がりは変化球で打ち取れていたけれど…。
徐々に速球も芯で捉えられるようになり、苦しい投球になる。

2回表。
創志学園は5番・藤瀬が四球。無死1塁。
6番・草加は見事なバント。
投前安打となり、悪送球もあって無死1、3塁。
7番・藤原が2球目にスクイズの振り。
敢えて空振りして三塁走者は動かず、二盗成功。無死2、3塁。
藤原は空振り三振。一死2、3塁。
8番・眦弔六哀乾蹇
送球が少し逸れてタッチできず、三塁走者生還。
記録は野選で一死1、3塁。
<創志学園 1−0 盛岡大付>
9番・本田がスクイズ成功。二死2塁。
<創志学園 2−0 盛岡大付>
1番・高井は中前タイムリー安打。二死1塁。
<創志学園 3−0 盛岡大付>
2番・湯井が三邪飛で攻撃終了。

2回裏。
盛岡大付は5番・伊藤がフォークで空振り三振。
6番・小原は遊ゴロ。
7番・赤坂が三ゴロで三者凡退。

3回表。
創志学園は3番・北川が四球。無死1塁。
4番・難波はバント。一死2塁。
5番・藤瀬が二ゴロ。二死3塁。
6番・草加は右中間を破るタイムリー三塁打。二死3塁。
<創志学園 4−0 盛岡大付>
7番・藤原が三ゴロで攻撃終了。

3回裏。
盛岡大付は8番・比嘉がフォークで空振り三振。
代打・増田尚哉が投ゴロ。
1番・石橋も投ゴロで三者凡退。
この時点で「ああいう試合展開」を予想した人はいなかっただろう。

4回表。
盛岡大付はこの回から二番手投手に三浦瑞樹を起用する。
三浦は2年生。175cm・65kgの左腕だ。
県大会では5試合、22,2回を投げている。
ここは継投のチームだけど彼がエース格のようだ。
球速は速球が127〜34キロ。
変化球はスライダーが105〜15キロ。
組み立てはシンプルだけど、丁寧に粘り強く投げていた。

創志学園は8番・高田が右飛。
9番・本田は遊ゴロ失策で生きる。一死1塁。
1番・高井が右前安打。一死1、2塁。
2番・湯井はセーフティ気味バント。
一塁走者アウトで二死1、3塁。
3番・北川が投ゴロで無得点。

4回裏。
盛岡大付は2番・菅原が遊ゴロ。
3番・植田は甘いスライダーを捉えてレフトにソロ本塁打。
<創志学園 4−1 盛岡大付>
4番・塩谷が四球。一死1塁。
5番・伊藤も四球で一死1、2塁。
更に6番・小原も四球で一死満塁。
7番・赤坂は一ゴロ。三塁走者が生還し、なお二死2、3塁。
<創志学園 4−2 盛岡大付>
8番・比嘉が二前タイムリー安打。二死1、3塁。
<創志学園 4−3 盛岡大付>
9番・三浦は一前タイムリー安打。二死1、2塁。
二塁手のカバーが遅れなければ普通にアウトだった。
<盛岡大付 4−4 創志学園>
1番・石橋が二ゴロで攻撃終了。
試合が一気に振り出しに戻った。

5回表。
創志学園は4番・難波が死球で出塁。無死1塁。
5番・藤瀬はバント成功。一死2塁。
6番・草加が二ゴロ。二死3塁。
7番・藤原は速球で見逃し三振。3アウト。

5回裏。
盛岡大付は2番・菅原が右前安打。無死1塁。
3番・植田の2球目に眦痛╂犬暴投。無死2塁。
植田は左前安打。無死1、3塁。

ここで創志学園は捕手を交代。
1年生の藤原駿也に代わって、2年生の小林勇輝がマスクを被る。

盛岡大付は4番・塩谷の4球目に植田が二盗成功。無死2、3塁。
塩谷は3−2から四球を選ぶ。無死満塁。
5番・伊藤が左前タイムリー安打。なお無死1、2塁。
二塁走者もいいスタートを切っていた。
<盛岡大付 6−4 創志学園>
6番・小原が中飛。二塁走者がタッチアップして一死1、3塁。
7番・野坂が左中間を真っ二つに破るタイムリー二塁打。二者が生還して一死2塁。
<盛岡大付 8−4 創志学園>
8番・比嘉は右前安打。一死1、3塁。
比嘉は次打者の初球に二盗成功。一死2、3塁。
9番・三浦は空振り三振。二死2、3塁。
1番・石橋の初球?に軽い捕逸でボールが前にこぼれる。
三塁走者は本塁を突くが、高田萌生がボールを拾ってグラブトス。
盛岡大付のタッチアウトで、攻撃が終了する。

6回表。
創志学園は8番・眦弔一ゴロ。
代打・麻生竜也は二ゴロ。
1番・高井が右前安打。二死1塁。
2番・湯井は二塁後方のフライ。
落下点によく入ったが落球して記録は失策。二死1、3塁。
湯井は次打者の4球目に二盗成功。二死2、3塁。
3番・北川は一前タイムリー内野安打。なお二死1、3塁。
<盛岡大付 8−5 創志学園>
北川も次打者の3球目に二盗成功。二死2、3塁。
4番・難波が左前タイムリー安打。二死1塁。
<盛岡大付 8−7 創志学園>
5番・藤瀬は三ゴロで攻撃終了。
早くも「ルーズヴェルトゲーム」のスコアだ。

6回裏。
盛岡大付は1番・石橋が速球で空振り三振。
2番・菅原は右前安打。一死1塁。
菅原が次打者の初球に二盗成功。一死2塁。
3番・植田が遊ゴロ。ショートの送球後に二塁走者が三塁に進む。二死3塁。
4番・塩谷はレフトポール直撃の2ラン本塁打!
<盛岡大付 10−7 創志学園>
眦痛╂犬亘榮2発目の被弾である。

創志学園は眦弔ここで降板。
5回3分の2で被安打11、四死球5、自責点10という炎上劇だった。
二番手投手に難波侑平を起用し、レフトからマウンドに移す。
難波は2年生。177cm・75kgの右上手投げである。
パワフルでバネもあって、球持ちが良い。
なかなか魅力敵な素材ではないかな?
今日の球速は速球が133〜39キロ。
チェンジ、ツーシーム系が125〜34キロ。
スライダーが117〜22キロ。

盛岡大付は5番・伊藤が中前安打。二死1塁。
6番・小原も中前安打。二死1、2塁。
7番・野坂は左前タイムリー安打。レフトのエラーも絡んで二死2、3塁。
<盛岡大付 11−7 創志学園>
8番・比嘉が速球で空振り三振。攻撃終了。

7回表。
創志学園は6番・草加が中前安打。無死1塁。
7番・小林は一ゴロ。一死2塁。
8番・山上雄志がエンドランから左前タイムリー安打。一死1塁。
<盛岡大付 11−8 創志学園>
9番・麻生も左前安打。一死1、2塁。
1番・高井が中飛。二死1、2塁。
2番・湯井は遊ゴロで攻撃終了。

7回裏。
盛岡大付は9番・三浦が速球で空振り三振。
1番・石橋は右飛。
2番・菅原が中飛で三者凡退。

8回表。
創志学園は3番・北川が右前安打。無死1塁。
北川は次打者の3球目に二盗失敗。一死無走者。
3点差のこの状況でなぜ…という走塁だった。
4番・難波は外角低め速球で見逃し三振。
5番・藤瀬が遊ゴロで3アウト。

8回裏。
盛岡大付は3番・植田が右飛。
4番・塩谷はツーシームで空振り三振。
5番・伊藤が四球。二死1塁。
伊藤は次打者の4球目に二盗失敗。3アウト。

9回表。
創志学園は6番・草加がセーフティバント成功。一前安打で無死1塁。
草加は次打者の4球目に二盗成功。無死2塁。
代打・槌西響也が左飛。二塁走者がタッチアップして一死3塁。
8番・山上は外角速球で空振り三振。二死3塁。

盛岡大付は「あと一人」で三浦瑞樹が降板。
三番手投手に井上涼平を起用する。
井上は3年生。187cm・81kgの右上手投げだ。
速球が129〜34キロ。
スライダーが110キロ台中盤。
創志学園は9番・麻生が中飛で無得点。

ここで試合終了。
盛岡大付が打撃戦を制した。
眦痛╂犬良堋瓦呂△辰燭砲擦茵彼から10点取った打線は凄かった。
投手陣は三浦瑞樹でしょう。
この展開の中で、5回3分の1を4失点(自責1)で抑えたことが大きかった。

安打   021 103 311 ⒓ 四 失
創志学園┃031|003|100┃8 3 1
盛岡大付┃000|443|00×┃11 6 3
安打   100 355 00  14

盛岡大付:斎藤、○三浦、井上涼
創志学園:●高田、難波

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

augustoparty at 17:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)高校野球 

甲子園2回戦 境×明徳義塾

全国高等学校野球選手権は大会7日目。
第2試合は境と明徳義塾の対戦だ。
境は9年ぶり8回目、明徳義塾は7年連続18回目の出場。

鳥取県立境高校
1番 中 松原大地  3年 左左 160/58
2番 二 眥郵β澄 2年 右左 167/66
3番 右 勝部浩平  3年 右右 175/88
4番 左 塩田海斗  3年 右右 184/73
5番 一 嘉本悠貴  3年 右左 170/77
6番 三 渡辺仁   3年 右右 167/78
7番 遊 上地一歩  2年 右左 170/62
8番 投 隠家直人  3年 右右 174/68
9番 捕 濱智也   3年 右右 163/65

明徳義塾高校
1番 中 立花虎太郎 3年 右左 181/75
2番 左 西村舜   3年 右右 169/65
3番 一 西浦颯大  2年 右左 177/67
4番 右 脇屋紀之  3年 左左 180/75
5番 捕 古賀優大  3年 右右 178/75
6番 三 大北海斗  3年 右右 181/77
7番 遊 高村和志  3年 右右 170/63
8番 二 今井涼介  2年 右右 170/65
9番 投 金津知泰  3年 右右 176/70


1回表。先攻は境。
1番・松原が二ゴロ。
2番・眥佑楼譽乾蹇
3番・勝部が左直で三者凡退。

明徳義塾の先発は金津知泰。
右サイドハンドの技巧派である。
県大会では1試合、8イニングしか投げていない。
とはいえ緒戦の先発に起用されるだけのモノはあった。
球速は速球が120キロ台中盤。
シュート、シンカー系が116〜20キロ。
スライダーが108〜14キロ。
縦スラの切れがよく多投していた。

1回裏。後攻は明徳義塾。
1番・立花が投ゴロ。
2番・西村は死球。一死1塁。
3番・西浦がエンドランから中前安打。一死1、3塁。
上地一歩の定位置だったが盗塁に対応して先に動き、逆を突かれた。
4番・脇屋は遊ゴロから併殺崩れで三塁走者が生還。二死1塁。
<明徳義塾 1−0 境>
脇屋は次打者の3球目に二盗成功。二死2塁。
5番・古賀が右前タイムリー安打。二死1塁。
<明徳義塾 2−0 境>
古賀は次打者の1−1から牽制球で挟まれるも二塁の悪送球で二進。二死2塁。
6番・大北が左前安打。古賀は本塁に突入してタッチアウト。攻撃終了。

境の先発は隠家直人。
右スリークォーターの本格派である。
強気にグイグイ押していて爽快だった。
球速は速球が122〜33キロ。
この速度帯で動く球筋もある。
変化球はスライダーが105〜09キロ。

2回表。
境は4番・勝田が遊ゴロ。
5番・嘉本は一ゴロ。
6番・渡辺が中飛で三者凡退。

2回裏。
明徳義塾は7番・高村が四球。無死1塁。
8番・今井はバント成功。一死2塁。
9番・金津が投ゴロ。二死2塁。
1番・立花は四球。二死1、2塁。
2番・西浦が右飛で3アウト。

3回表。
境は7番・上地が右前安打。無死1塁。
8番・隠家は外角速球で見逃し三振。一死1塁。
9番・濱は0−1からスライダーを引っ張る。
これが何とレフトポール際に飛び込む2ラン本塁になった。
<境 2−2 明徳義塾>
風もあったけれど、9番打者の「まさか」な一発でした。
1番・松原は右前安打。一死1塁。
2番・眥佑二ゴロ。二死2塁。
3番・勝部は遊ゴロで攻撃終了。

3回裏。
明徳義塾は3番・西浦が四球。無死1塁。
4番・脇屋は遊ゴロ併殺。二死無走者。
5番・古賀が中飛で3アウト。

4回表。
境は4番・塩田が遊ゴロ。
5番・嘉本は一飛。
6番・渡辺が遊飛で三者凡退。

4回裏。
明徳義塾は6番・大北が三ゴロ失策で出塁。無死1塁。
7番・高村はバントで投前安打。無死1、2塁。
8番・今井がバント失敗。捕ゴロで一死1、2塁。
代打・谷合悠斗は遊ゴロ併殺…と思ったら二塁手が一塁に悪送球。
二塁走者が生還してなお二死2塁。
<明徳義塾 3−2 境>
1番・立花が四球。二死1、2塁。
2番・西村は三ゴロで攻撃終了。

5回表。
明徳義塾はこの回から二番手投手に中野恭聖を起用する。
中野は3年生。背番号1で、高知県大会も4試合に投げている。
172cm・70kgの右上手投げだ。
大柄ではないけれどパワフルで、真っ向から投げ下ろしてくる。
球速は速球が132〜36キロ。
縦に落ちるスライダーが109〜15キロ。
カウントも取れるし、空振りも奪える彼のウィニングショットだ。

境は7番・上地が一ゴロ。
8番・隠家は三ゴロ。
9番・濱も三ゴロで三者凡退。

5回裏。
明徳義塾は3番・西浦が一塁線を破る二塁打。無死2塁。
4番・脇屋は中前安打。
センターがファンブルしている間に西浦が生還する。無死1塁。
<明徳義塾 4−2 境>
5番・古賀はバントで送る。一死2塁。
6番・大北が遊ゴロ。二死2塁。
7番・高村も遊ゴロで攻撃終了。

6回表。
境は1番・松原が一ゴロ。
2番・眥佑賄螢乾蹇
3番・勝部が遊ゴロで三者凡退。

6回裏。
明徳は8番・今井が四球で出塁。無死1塁。
9番・中野はバント成功。一死2塁。
1番・立花が右前安打。一死1、3塁。
2番・西村は三塁強襲安打。一死満塁。
三塁線に抜ける当たりをよく止め、三塁走者も動けず。
3番・西浦が中犠飛。二死1、3塁。
<明徳義塾 5−2 境>
4番・脇屋の2球目に西村が二盗成功。二死2、3塁。
脇屋は投ゴロで攻撃終了。

7回表。
境は4番・塩田が右前安打。無死1塁。
塩田は次打者の4球目に二盗成功。無死2塁。
5番・嘉本は四球を選んで無死1、2塁。
6番・渡辺が投ゴロ。
三塁送球のみで併殺は取れず、一死1、2塁。
7番・上地は二直併殺で3アウト。
境は絶好のチャンスで1点も奪えない。

7回裏。
明徳義塾は5番・古賀が右直。
6番・大北は死球。一死1塁。
7番・高村がエンドランから遊ゴロ。二死2塁。
8番・今井は左飛で3アウト。

8回表。
境は代打・永田達海が三ゴロ。
9番・濱は遊前安打。一死1塁。
1番・松原が中飛。二死1塁。
2番・眥佑僚薺紊盆世二盗失敗。3アウト。

8回裏。
境は二番手投手に高木優を起用する。
高木は3年生。163cm・63kgの左投手である。
速球が117〜27キロ。
スライダーが102〜05キロ。

明徳義塾は9番・中野が遊ゴロ悪送球で出塁。無死1塁。
1番・立花は四球。無死1、2塁。
2番・西村がバント失敗。一死1、2塁。
3番・西浦は四球。一死満塁。
代打・寺西大樹の3球目に高木優が暴投。
三塁走者が生還してなお一死1、3塁。
更に寺西は遊ゴロ。三塁走者がスタートを切っており挟殺プレーになる。
走者を三塁に追い込み、二塁走者はすでに三塁へ着いていた。
まず二塁走者がタッチアウト。三塁走者も自分がアウトと勘違いしたのか塁を離れる。
境の三塁手はタッチをしたようにも見えたが、塁審は確認しておらず…。
その後の隙を見て、三塁走者がそのまま本塁に生還。なお二死2塁。
<明徳義塾 7−2 境>
5番・古賀は左前安打。二死1、3塁。
6番・大北が左飛で攻撃終了。

9回表。
境は2番・眥佑右飛。
3番・勝部は空振り三振。
4番・塩田が遊ゴロで3アウト。試合終了。

ここで試合終了。
明徳義塾が地力を見せて3回戦進出を決めている。
試合を分けたのは投手陣の制球力と守備力。
境は9個の与四死球、5失策が失点に直結してしまった。

安打   103 000 110 5 四 失
境   ┃002|000|000┃2 1 5
明徳義塾┃200|111|00×┃7 9 0
安打   300 122 01  9

明徳義塾:金津、○中野
境:●隠家、高木

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

augustoparty at 12:15|PermalinkComments(0)TrackBack(0)高校野球