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明治天皇御生誕百七十年記念第五十三回明治神宮野球大会。
神宮大会が金曜に開幕して3日目を迎えている。
高校の部が10校、大学の部が11校参加する全国大会だ。
高校は新チームに切り替わって初の全国タイトル。
全国9地区と東京の秋季大会王者が出場する。
第2試合は高校の部2回戦「英明×北陸」だ。
英明は香川県の私立高で、秋の四国王者。
1回戦は山梨学院を10−7で下している。
北陸は1回戦がシードだった。

第1試合はコールドで第2試合の開始が10時45分に繰り上がった。
Bリーグの取材で千葉に移動するのだけど、
昼ごはんを食べる余裕ができました。
今年の神宮大会観戦はこの試合で打ち止めです。

英明高校
1番 遊 鈴木昊   1年 右左 167/66
2番 三 大島陵翔  2年 右左 168/63
3番 右 百々愛輝  1年 左左 171/65
4番 中 寿賀弘都  2年 左左 180/78
5番 捕 中浦浩志朗 2年 右右 177/82
6番 左 眈捷┻─ 2年 左左 168/64
7番 二 尾中亮太  2年 右左 168/67
8番 一 平見歩舞  1年 左左 170/58
9番 投 下村健太郎 2年 右右 171/65

北陸高校
1番 右 水野伸星  1年 左左 164/60
2番 中 小南亮太  2年 右左 182/76
3番 捕 平田海智  2年 右右 168/64
4番 投 友廣陸   2年 右右 185/77
5番 二 児玉知駿  2年 右左 170/65
6番 左 小矢宙歌  1年 右左 167/67
7番 三 谷嵜朋史  1年 右右 172/67
8番 一 野路也真斗 2年 右左 167/73
9番 遊 中浦進優  2年 右左 163/58


1回表。先攻は英明:
1番・鈴木が中前安打。無死1塁。
2番・大島はバントの構えのまま四球。無死1、2塁。
3番・百々がバントで送る。一死2、3塁。
4番・寿賀が右前タイムリー安打。一死1、3塁。
<英明 1−0 北陸>
5番・中浦はエンドランから遊ゴロ。
三塁走者が生還。一塁のみアウトで二死2塁。
<英明 2−0 北陸>
6番・高松は左飛で攻撃終了。

北陸の先発は友廣陸。右上手の本格派だ。
長身を利して投げ下ろしてくるフォームですね。
足を持ち上げて、ぎりぎりまで半身を保って、
そこからぐいっと踏み出してくる。
全身をバランス良くしっかり使って、
腕もコンパクトだけど鋭く柔らかく振り抜けるフォームだ。
今日の球速は速球が124〜35キロ。
変化球はスライダーが108〜20キロ。
カーブ、チェンジ系の縦変化が100〜14キロ。
球速は平凡だけど、球筋が浮かないし空振りを取れる。
明らかに筋がいいタイプですね。
立ち上がりは苦しんだが、尻上がりに調子を上げていく。

1回裏。後攻は北陸。
1番・水野が中前安打。無死1塁。
2番・小南は1−2からシンカーで空振り三振。
水野の二盗も刺されて三振ゲッツー。二死無走者。
3番・平田が遊ゴロで3アウト。

英明の先発は下村健太郎。
右サイドハンドの技巧派だ。
脱力した状態から、背筋が立った状態で腕を振る。
テイクバックは小さいけれど、フォロースルーはかなり大きい。
打撃投手みたいな「手投げ」で、明らかに異色ですよね。
ただ彼の場合はそれが強みとして成立している。
球速は速球、シンカーが110〜24キロ。
基本的にはシンカーだけど、
速球が不規則に動いて、シュートしない球筋も混ざる。
変化球はスライダーが102〜10キロ。
なお英明は4番センターの寿賀弘都が二番手投手。
1回戦は140キロ超の速球を投げていた。

2回表。
英明は7番・尾中が左飛。
8番・平見は三直の落球で出塁。一死2塁。
9番・下村が外角速球で見逃し三振。二死2塁。
1番・鈴木は左越えのタイムリー二塁打。二死2塁。
<英明 3−0 北陸>
鈴木昊は2打席連続安打。
守備も軽快&堅実だったし、楽しみな1年生ですね。
2番・大島が速球で空振り三振。攻撃終了。

2回裏。
北陸は4番・友廣が三前安打。無死1塁。
5番・児玉が中前安打。無死1、2塁。
6番・小矢はバントで送る。一死2、3塁。
7番・谷嵜が外角速球で空振り三振。二死2、3塁。
8番・野路は遊ゴロ失策で生きる。
三塁走者が生還して二死1、3塁。
<英明 3−1 北陸>
9番・中浦が二ゴロで攻撃終了。

3回表。
英明は3番・百々が中飛。
4番・寿賀は一ゴロ。
5番・中浦が二ゴロで三者凡退。

3回裏。
北陸は1番・水野が左中間を破る三塁打。無死3塁。
2番・小南は遊直。一死3塁。
3番・平田が中犠飛。二死無走者。
<英明 3−2 北陸>
4番・友廣が二飛で攻撃終了。

4回表。
英明は6番・高松が二飛。
7番・尾中は二ゴロ。
8番・平見が速球で見逃し三振。

4回裏。
北陸は5番・児玉が四球。無死1塁。
6番・小矢はバントで送る。一死2塁。
7番・谷嵜が遊ゴロ。二死2塁。
8番・野路は遊ゴロで3アウト。

5回表。
英明は9番・下村が速球で空振り三振。
1番・鈴木が遊飛。
2番・大島は四球。二死1塁。
3番・百々の2球目に友廣陸が暴投。二死3塁。
百々は三飛で3アウト。

5回裏。
北陸は9番・中浦が右飛。
1番・水野は四球。一死1塁。
2番・小南が外角シンカーで空振り三振。二死1塁。
3番・平田は二ゴロで3アウト。

6回表。
英明は4番・寿賀が二ゴロ。
5番・中浦は外角速球で見逃し三振。
6番・高松が二ゴロで3アウト。

6回裏。
北陸は4番・友廣が三ゴロ悪送球で生きる。無死1塁。
5番・児玉はバントで送れず一ゴロ。二封のみで一死1塁。
6番・小矢の2球目に児玉が二盗失敗。二死無走者。
小矢は四球で出塁。二死1塁。
7番・谷嵜が二飛で3アウト。

7回表。
英明は7番・尾中が遊ゴロ。
8番・平見は一前安打。一死1塁。
9番・下村がバント失敗の投ゴロ併殺。3アウト。

7回裏。
北陸は8番・野路が三ゴロ。
9番・中浦は二ゴロ。
1番・水野が中飛で三者凡退。

8回表。
英明は1番・鈴木が一ゴロ。
2番・大島はスライダーで空振り三振。
3番・百々が右越えの二塁打。二死2塁。
4番・寿賀の初球に捕逸が出て二死3塁。
寿賀は二ゴロで無得点。

8回裏。
北陸は代打・笹井多輝が三ゴロ悪送球で出塁。無死1塁。
3番・平田は左前安打。無死1、2塁。
4番・友廣が三前に絶妙のバント。
一塁への送球が高く抜けて記録はヒット&エラー。
二塁走者が生還して、なお無死1、3塁。
<北陸 3−3 英明>
5番・児玉の3球目に友廣が二盗失敗。一死3塁。
気配的に偽装スチールで、さらにいうとサインミスかな?
児玉は四球。一死1、3塁。
6番・小矢が2−1からスクイズ成功。二死2塁。
<北陸 4−3 英明>
7番・谷嵜は三ゴロで攻撃終了。

9回表。
英明は5番・中浦が三前安打。無死1塁。
6番・高松は0−2からバントを決める。一死2塁。
7番・尾中が二飛。二死2塁。
代打・高木司は二ゴロで3アウト。試合終了。

北陸が4−3で英明に逆転勝ち。
明日の準決勝は広陵との対戦だ。

安打 210 000 111 6 四 失
英明┃210|000|000┃3 2 4
北陸┃011|000|02X┃4 4 1
安打 121 000 02  6

北陸:○友廣
英明:●下村

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明治天皇御生誕百七十年記念第五十三回明治神宮野球大会。
神宮大会が金曜に開幕して3日目を迎えている。
高校の部が10校、大学の部が11校参加する全国大会だ。
高校は新チームに切り替わって初の全国タイトル。
全国9地区と東京の秋季大会王者が出場する。
第1試合は高校の部2回戦「クラーク国際×大阪桐蔭」だ。
クラーク国際は秋の北海道王者で、これが大会初戦。
大阪桐蔭は初戦に東邦を9−2で下している。

クラーク国際記念高校
1番 二 高木馴平  2年 右左 171/70
2番 三 山田陽紫  1年 右右 168/65
3番 投 新岡歩輝  2年 右右 175/67
4番 一 中村光琉  2年 右左 175/70
5番 捕 麻原草太  2年 右右 180/78
6番 左 坂本劣陽  2年 右左 180/84
7番 中 鈴木凰介  1年 右左 168/65
8番 右 児玉旭陽  1年 左左 175/77
9番 遊 盒曲盍  1年 右左 171/64

大阪桐蔭高校
1番 遊 小川大地  2年 右右 182/77
2番 左 山田太成  2年 左左 170/71
3番 右 徳丸快晴  1年 両左 177/82
4番 捕 南川幸輝  2年 右左 179/79
5番 一 佐藤夢樹  2年 右右 184/82
6番 二 村本勇海  2年 右左 175/78
7番 中 境亮陽   1年 右左 179/71
8番 三 岸本真生  2年 右左 176/73
9番 投 南恒誠   2年 右右 185/83


1回表。先攻はクラーク国際。
1番・高木が142キロの速球で空振り三振。
2番・山田も速球で空振り三振。
3番・新岡は左飛で三者凡退。

大阪桐蔭の先発は南恒誠。背番号10の右腕だ。
足を持ち上げて、膝を内側にぐいっと引いて戻して、
かなりアウトステップした状態で、斜めに倒れ込む。
腕はLの字に垂らして、そこから一気に振り切る。
大型だしダイナミックな本格派ですね。
ただ荒っぽさは無いし、制球も安定していた。
今日の球速は速球が133〜42キロ。
ツーシーム、シュート系が130〜34キロ。
変化球はスライダー、フォーク122〜28キロ。
カーブが110〜13キロ。

1回裏。後攻は大阪桐蔭。
1番・小川がいきなり右中間を破る二塁打。無死2塁。
2番・山田はバントで送る。一死3塁。
3番・徳丸が中前タイムリー安打。一死1塁。
<大阪桐蔭 1−0 クラーク国際記念>
4番・南川は中飛。二死1塁。
5番・佐藤がスライダーで空振り三振。攻撃終了。

クラーク国際の先発は新岡歩輝。
右スリークォーターの技巧派だ。
去年の神宮大会は1年生ながらショートで先発していた。
きっとオールラウンドなアスリートなのだろう。
膝を折って重心を沈めて、しっかり開きを抑えて、
そこから斜めに腕を振り切る。
制球がいいし、球種が豊富で細かく動かせるのも良いですね。
今日の球速は速球、カットが128〜37キロ。
変化球はスライダーが109〜19キロ。
シュート、チェンジが117〜28キロ。
打ち込まれたけれど、それは相手があまりに……。

2回表。
クラーク国際は4番・中村が右飛。
5番・麻原は遊飛。
6番・坂本が中前安打。二死1塁。
7番・鈴木は右飛で3アウト。

2回裏。
大阪桐蔭は6番・村本が二ゴロ。
7番・境は遊前安打。悪送球で進塁して一死2塁。
8番・岸本の初球に新岡歩輝が暴投。一死3塁。
岸本は四球。一死1、3塁。
9番・南がスライダーで空振り三振。二死1、3塁。
1番・小川は三ゴロ失策で生きて、三塁走者が生還。二死1、2塁。
<大阪桐蔭 2−0 クラーク国際記念>
2番・山田が右前タイムリー安打。二死1、3塁。
<大阪桐蔭 3−0 クラーク国際記念>
3番・徳丸は左中間を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<大阪桐蔭 5−0 クラーク国際記念>
4番・南川が二ゴロで攻撃終了。

3回表。
クラーク国際は8番・児玉が二ゴロ。
9番・高橋は中飛。
1番・高木が二ゴロで三者凡退。

3回裏。
大阪桐蔭は5番・佐藤が三ゴロ失策で出塁。
6番・村本は二ゴロで二封のみ。一死1塁。
7番・境が右前安打。一死1、3塁。
8番・岸本はライト前タイムリー安打。一死1、3塁。
<大阪桐蔭 6−0 クラーク国際記念>
9番・南が四球。一死満塁。
1番・小川は三ゴロ失策で生き、三塁走者が生還。なお一死満塁。
<大阪桐蔭 7−0 クラーク国際記念>
2番・山田が右前タイムリー安打。
ライトのファンブルも絡んで二者が生還し、なお一死2、3塁。
<大阪桐蔭 9−0 クラーク国際記念>

この直後にクラーク国際は3失策の三塁手を交代させた。
鈴木凰介がセンターから三塁に移る。

大阪桐蔭は3番・徳丸が右犠飛。二死3塁。
<大阪桐蔭 10−0 クラーク国際記念>
4番・南川が遊ゴロで攻撃終了。

4回表。
クラーク国際は2番・安倍政信が中前安打。無死1塁。
3番・新岡は三前安打。無死1、2塁。
4番・中村がスライダーで空振り三振。一死1、2塁。
5番・麻原はレフト線を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
<大阪桐蔭 10−2 クラーク国際記念>
6番・坂本が右直。二死2塁。
7番・鈴木は中飛で攻撃終了。

4回裏。
大阪桐蔭は代打ラマル・ギービン・ラタナヤケが死球。無死1塁。
6番・村本は二ゴロ。二封のみで一死1塁。
7番・境が右中間を破る二塁打。一死2、3塁。
境亮陽はこれで3打数3安打。
8番・岸本が死球。一死満塁。
代打・八瀬山大悟は左犠飛。二死1、2塁。
<大阪桐蔭 10−2 クラーク国際記念>
1番・小川は二直で攻撃終了。

5回表。
大阪桐蔭はこの回から二番手投手に藤井勇真を起用する。
藤井は背番号18の2年生。176cm・78kgの左腕だ。
今日の球速は速球が129〜34キロ。
変化球はスライダーが109〜16キロ。
チェンジが110キロ台後半。

クラーク国際は8番・児玉が左飛。
9番・高橋は左直。
1番・高木が外角速球で空振り三振。三者凡退。

5回裏。
大阪桐蔭は2番・山田がシュートで空振り三振。
3番・徳丸もシュートで空振り三振。
4番・南川はチェンジで空振り三振。三者三振!

6回表。
大阪桐蔭はこの回から三番手投手に松井弘樹を起用する。
松井は背番号14の2年生。
180cm・78kgの右スリークォーターだ。
今日の球速は速球系が134〜37キロ。
カットが126〜30キロ。

クラーク国際は2番・安倍が遊ゴロ。
3番・新岡は中前安打。一死1塁。
4番・中村が左飛。二死1塁。
5番・麻原はカットで空振り三振。3アウト。

6回裏。
大阪桐蔭は5番・ラマルがスライダーで空振り三振。
代打・川口海偉が投ゴロ。
7番・境は2−2からライトにソロ本塁打。
<大阪桐蔭 12−2 クラーク国際記念>

境亮陽はこれで4打数4安打。
近畿大会では控えだった彼がこの試合のラッキーボーイとなった。
5回以降は10点差、7回以降は7点差がコールドの条件。
10点差がついたので、ここでコールドゲームとなっている。

安打   010 301 5 四 失
クラーク┃000|200┃2 0 5
大阪桐蔭┃145|101X┃12 4 0
安打   233 101 10

大阪桐蔭:○南、藤井、松井
クラーク:●新岡

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明治天皇御生誕百七十年記念第五十三回明治神宮野球大会。
つまり「神宮大会」が昨日開幕している。
高校10校、大学11校が参加する秋の全国大会だ。
高校は新チームで、大学は「最後の大会」ですね。
2日目の土曜は朝8時半から4試合。
第4試合は名城大と九州共立大による大学の部1回戦だ。

第3試合が2回戦だったのに、
その後に1回戦という不思議なスケジュールです。
なお6月の大学選手権はDH制だけど、神宮大会はDH制なし。
東京六大学と東都は出場枠、組分けではっきり優遇されている。
明治神宮によるプライベートトーナメントですからね。

名城大学
1番 三 多和田尚旗 2年 右左 178/75 県岐阜商業
2番 左 小林大介  4年 右左 172/68 健大高崎
3番 一 伊藤雄紀  3年 右左 176/80 健大高崎
4番 捕 野口泰司  4年 右右 180/82 栄徳
5番 中 河田隆博  3年 右右 173/77 星城
6番 左 塩崎栄多  3年 右左 183/78 浜松工業
7番 遊 馬渕壮史  4年 右右 172/68 大府
8番 投 眞田拓   4年 右右 177/73 東郷
9番 二 藤田希和  4年 右左 178/82 福知山成美

九州共立大学
1番 二 根路銘太希 3年 右左 167/67 興南
2番 左 野中一志  4年 右左 178/69 自由ヶ丘
3番 右 村上裕一郎 3年 右右 185/92 宇和島東
4番 一 梁瀬慶次郎 3年 右左 178/93 長崎日大
5番 三 大上海璃  4年 右左 178/85 自由ヶ丘
6番 捕 笹原愛斗  2年 右右 180/85 真颯館
7番 中 山上壮志朗 4年 右左 185/75 八幡
8番 遊 近藤大樹  3年 右両 168/70 西日本短大附属
9番 投 稲川竜汰  1年 右右 183/90 折尾愛真


1回表。先攻は名城大。
1番・多和田が外角速球で空振り三振。
2番・小林は三前安打。一死1塁。
小林は次打者の初球に二盗成功。一死2塁。
3番・伊藤が左邪飛。二死2塁。
4番・野口は中飛で3アウト。

九州共立大の先発は稲川竜汰。右上手の本格派だ。
1年生ながら入学直後からエースを任されている。
しっかり下半身に体重を乗せて、ゆったりと大きく前に踏み出す。
上半身は脱力していて、腕の振りはコンパクトで、
ただリリースの瞬間にグッと力が入るフォームだ。
今日の球速は速球が135〜45キロ。
数字以上の球威があって、空振りをしっかり奪っていた。
変化球はスライダー、チェンジが120キロ台後半。
カーブが110キロ台。

1回裏。後攻は九州共立大。
1番・根路銘が一ゴロ。
2番・野中は四球。一死1塁。
3番・村上が速球で空振り三振。二死1塁。
4番・梁瀬が速球で見逃し三振。

中京大の先発は眞田拓。右上手の本格派だ。
左足を伸ばして、かなり大きく踏み出す。
軸足を着地して小休止を入れて、
Vの字のトップから一気に叩きつける。
いい意味で荒々しい、威圧感のあるフォームですね。
今日の球速は速球が137〜47キロ。
ホップ成分多めで、かなり空振りを取れていましたね。
今日は速球比率が8割くらいだったと思う。
変化球はスライダーが122〜27キロ。
カーブが110キロ台前半。

2回表。
名城は5番・河田が一邪飛。
6番・塩崎は捕邪飛。
7番・馬渕が右飛で三者凡退。

2回裏。
九州共立は5番・大上が四球。無死1塁。
6番・笹原はバントで送る。一死2塁。
7番・山上が左邪飛。二死2塁。
8番・近藤は死球。二死1、2塁。
9番・稲川が速球で空振り三振。

3回表。
名城は8番・眞田が遊ゴロ。
9番・藤田は左飛。
1番・多和田が三ゴロで三者凡退。

3回裏。
九州共立は1番・根路銘が遊ゴロ。
2番・野中は速球で空振り三振。
3番・村上が中直で三者凡退。

4回表。
名城は2番・小林が四球。無死1塁。
小林は次打者の初球に二盗成功。悪送球も絡んで無死3塁。
小林大介は初回に続いて2回連続で盗塁を決めた。
健大高崎OBらしく、足は抜群でしたね。
3番・伊藤は中犠飛。一死無走者。
1点は入ったが、山上壮志朗が背走して好捕した。
<名城大 1−0 九州共立大>
4番・野口は遊ゴロ。
5番・河田が中飛で攻撃終了。

4回裏。
九州共立は4番・梁瀬が遊ゴロ。
5番・大上は二ゴロ。
6番・笹原が速球で空振り三振。

5回表。
名城は6番・塩崎が右前安打。無死1塁。
7番・馬渕がエンドランから右前安打。無死1、3塁。
8番・眞田は一前のバント。処理を焦って失策となり無死満塁。
9番・藤田が押し出しの四球。無死満塁。
<名城大 2−0 九州共立大>

九州共立は稲川竜汰が降板。
二番手投手に麻生真司を起用する。
麻生は自由ヶ丘高出身の4年生。172cm・80kgの左腕だ。
今日の球速は速球が130〜38キロ。
変化球はスライダーが118〜26キロ。

名城は1番・多和田がスライダーで空振り三振。一死満塁。
2番・小林が左前タイムリー安打。一死1、2塁。
<名城大 4−0 九州共立大>
3番・伊藤は一ゴロ失策で生きる。一死満塁。
4番・野口が中犠飛。二死1、3塁。
<名城大 5−0 九州共立大>
5番・河田は遊ゴロで攻撃終了。

5回裏。
九州共立は7番・山上が中飛。
8番・近藤はスライダーで見逃し三振。
代打・大濱快晴が中飛で三者凡退。

6回表。
九州共立はこの回から三番手投手に木村仁を起用する。
木村は北九州高出身の3年生。
181cm・92kgの右上手投げだ。
パワーピッチャーで、手元で動く球筋ですね。
今日の球速は速球が139〜43キロ。
変化球はスプリット系が120キロ台後半。
他にスライダーがあった。

名城は6番・加藤がスライダーで空振り三振。
7番・馬渕は右飛。
8番・眞田が左前安打。二死1塁。
9番・藤田はスプリットで空振り三振。3アウト。

6回裏。
九州共立は1番・根路銘が遊前安打。
ようやく初安打が出た。
代打・宮城琉人が右飛。一死1塁。
3番・村上は速球で空振り三振。二死1塁。
4番・梁瀬が中前安打。二死1、2塁。
5番・大上は速球で空振り三振。3アウト。

7回表。
九州共立はこの回から四番手投手に坂元創を起用する。
坂元は春日高出身の3年生。188cm・86kgの右腕だ。
大柄だしフォームもダイナミックですね。
軸足を地面に引っ掛けるように置いて、
そのまま右肩からぐいっと前に乗り出してくる。
腕の振りは大きめで、ちょっと横回旋。
今日の球速は速球が140〜47キロ。
変化球はカットが131〜33キロ。
スライダーが120キロ台中盤。
今日はカットが素晴らしかった。
素材としてかなり魅力的な大型の本格派。

名城は1番・多和田が三ゴロ悪送球で生きる。無死1塁。
2番・小林はバントで送る。一死2塁。
3番・伊藤が右前安打。一死1、3塁。
4番・野口は遊飛。二死1、3塁。
5番・河田が死球。二死満塁。
6番・堀裕貴はカットで空振り三振。3アウト。

7回裏。
九州共立は6番・笹原が二ゴロ。
代打・吉森陽斗は速球で空振り三振。
7番・近藤が一ゴロで3アウト。

8回表。
名城は7番・馬淵が三ゴロ。
代打・海老原崚は二ゴロ。
9番・藤田が一ゴロで三者凡退。

8回裏。
名城はこの回から二番手投手に松本凌人を起用する。
松本は神戸国際大附属高出身の3年生。
183cm・89kgの右サイドハンドだ。
まずフォームの威圧感がすごい。
身体をねじって背中を打者に向けて、
これでもかというくらい軸足に体重を乗せて、
更に重心を沈めてぐいっと前に踏み出す。
全身を使って、腕も全力で振り切る。
今日の球速は速球が144〜51キロ。
変化球はシュート、スライダーが135〜40キロ。
球筋はそれなりに散るけれど、ストライクを取るのに苦労する感じはない。
左右両方に滑る変化球があるから、横の揺さぶりもできる。
これなら、2023年のドラフト1位ですね。

九州共立は9番・大濱が外角速球151キロで空振り三振。
1番・根路銘が三飛。
代打・山下航平は遊ゴロで三者凡退。

9回表。
九州共立はこの回から五番手投手に齋藤隆希を起用する。
齋藤は南陽工業高出身の3年生。174cm・71kgの右腕だ。
今日の球速は速球が139〜43キロ。
変化球はスライダーが117〜21キロ。
フォークが128〜32キロ。

名城は1番・多和田が一ゴロ。
2番・小林も一ゴロ。
3番・伊藤は左飛で三者凡退。

9回裏。
九州共立は3番・村上がスライダーで空振り三振。
4番・梁瀬は内角低め速球で空振り三振。
5番・大上が外角速球151キロで空振り三振。

松本凌人が2回をパーフェクト、4奪三振で抑えた。
投打の噛み合った名城が九州共立を圧倒。
2回戦は1回戦シードの上武と対戦する。
九州共立は守備の乱れ、貧打で勝機を見出だせなかった。

安打   100 031 100 6 四 失
名城  ┃000|140|000┃5 3 0
九州共立┃000|000|000┃0 3 4
安打   000 002 000 2

九州共立:●稲川、麻生、木村、坂元、齋藤
名城:○眞田、松本

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明治天皇御生誕百七十年記念第五十三回明治神宮野球大会。
いわゆる「神宮大会」が昨日開幕している。
高校10校、大学11校が参加する秋の全国大会だ。
高校は新チームで、大学は「最後の大会」ですね。
大会第2日の土曜は昨日に続いて朝8時半から4試合。
第2試合まで高校の部でした。
第3試合は国学院大と仙台大の2回戦だ。

國學院大学
1番 左 山本大輔  4年 右左 178/86 大手前高松
2番 一 吉川育真  3年 右両 176/73 岡山理大附属
3番 三 柳舘憲吾  2年 右左 180/82 日大三
4番 中 青木寿修  4年 右右 178/81 國學院栃木
5番 右 田中大貴  2年 右右 176/72 観音寺第一
6番 二 土山翔生  2年 右右 170/71 岡山理大附属
7番 遊 宮田蒼太  4年 右左 170/72 関東第一
8番 捕 神里陸   2年 右左 170/75 東海大相模
9番 投 武内夏暉  3年 左左 185/90 八幡南

仙台大学
1番 左 川島優   3年 右左 175/74 山村学園
2番 中 平野裕亮  3年 右左 176/77 山村学園
3番 遊 辻本倫太郎 3年 右右 167/73 北海
4番 捕 坂口雅哉  3年 右左 173/85 八王子
5番 二 鹿野航生  3年 右左 177/75 日大山形
6番 一 伊井大稀  4年 右左 173/78 尽誠学園
7番 三 小笠原悠介 4年 右左 167/65 北海道栄
8番 右 竹ノ内康  3年 右左 174/73 中部大春日丘
9番 投 長久保滉成 4年 左左 165/65 弘前学院聖愛


1回表。先攻は国学院大。
1番・山本が速球で空振り三振。
2番・吉川は中前安打。一死1塁。
吉川は次打者の3球目に二盗。
捕手の悪送球も絡んで一死3塁。
3番・柳館の二ゴロで三塁走者が生還。二死無走者。
<國學院大 1−0 仙台大>
4番・青木が中飛で攻撃終了。

仙台の先発は長久保滉成。
左スリークォーターの技巧派だ。
軟投派というほどではないけど、
力みのない、ひねりやねじりがあまり入らないフォーム。
背筋も伸ばしたまま、手投げ気味に投げる。
ただリリースの瞬間にギュッと力が入って、
そういうメリハリがいいですね。
今日の球速は速球、カットが128〜37キロ。
変化球はスライダーが120キロ前後。
カーブが100キロ台。

1回裏。後攻は仙台大。
1番・川島が左前安打。無死1塁。
2番・平野は左飛。一死1塁。
3番・辻本の0−0から川島が牽制死。二死無走者。
辻本が外角速球で空振り三振。3アウト。

國學院の先発は武内夏暉。
左スリークォーターの本格派だ。
伸びやか&筋の良いフォームで、力強さも伴ってきた。
今日の球速は速球が134〜44キロ。
変化球はカットが130キロ台前半。
スライダー、チェンジが115〜22キロ。

2回表。
国学院は5番・田中大が中飛。
6番・土山は一ゴロ。
7番・宮田が右飛で三者凡退。

2回裏。
仙台は4番・坂口が中前安打。無死1塁。
5番・鹿野が一ゴロで二封のみ。一死1塁。
6番・伊井の初球に武内夏暉が暴投。一死2塁。
伊井は左飛。二死2塁。
7番・小笠原が右中間を破るタイムリー三塁打。二死3塁。
<仙台大 1−1 國學院大>
8番・竹ノ内は中飛で攻撃終了。

3回表。
国学院は8番・神里が左飛。
9番・武内は二ゴロ。
1番・山本も二ゴロで三者凡退。

3回裏。
仙台は9番・長久保は三ゴロ。
1番・川島は一ゴロ。
2番・平野が一ゴロで三者凡退。

4回表。
國學院が2番・吉川が中前安打。無死1塁。
3番・柳館は一前安打。無死1、2塁。
4番・青木がバントで送る。一死2、3塁。
5番・田中大は二飛。二死2、3塁。
6番・土山が二ゴロで無得点。

4回裏。
仙台は3番・辻本が四球。無死1塁。
4番・坂口はバントで送る。一死2塁。

国学院はここで武内夏暉が降板。
二番手投手に坂口翔颯を起用する。
坂口は報徳学園出身の2年生。
180cm・80kgの右腕だ。
しっかり体重を乗せて、下半身主導でリリースまで持っていく。
腕は後ろに垂らしてから、少し大きく縦振りをする。
上下の角度があるのもいいですね。
今日の球速は速球が135〜47キロ。
変化球はフォークが128〜30キロ。
スライダー、チェンジが117〜22キロ。
カーブが90キロ台。
去年から球速が上がって、力で押せるようになった。

仙台は5番・鹿野が外角速球で見逃し三振。二死2塁。
6番・伊井は三邪飛で無得点。

5回表。
国学院は7番・宮田が内角速球で見逃し三振。
8番・神里が投ゴロ。
9番・坂口は左前安打。二死1塁。
1番・山本がカットで空振り三振。3アウト。

5回裏。
仙台は7番・小笠原が二ゴロ。
9番・竹ノ内は二飛。
1番・長久保がフォークで空振り三振。三者凡退。

6回表。
国学院は2番・吉川が遊ゴロ。
3番・柳館は中越え二塁打。一死2塁。
4番・青木が右前安打。一死1、3塁。

仙台はここで長久保滉成がここで降板。
二番手に佐藤亜蓮を起用する。
佐藤は由利工業高出身の4年生。
175cm・88kgの右上手投げだ。
アーム式気味で、ちょっと癖のあるフォーム。
今日の球速は速球が144〜47キロ。
カットが131〜34キロ。
カットが最大の武器ですね。
ただ今日は制球に苦しんだ。

国学院は5番・田中大が四球。一死満塁。
6番・土山は押し出しの四球。一死満塁。
<国学院 2−1 仙台>

仙台はここで佐藤亜蓮が降板。
三番手投手に須雄大を起用する。
須は東海大市原望洋高出身の4年生。
178cm・80kgの右腕だ。
Uの字のトップを作って、叩きつけるように腕を振る。
今日の球速は速球が129〜34キロ。
変化球はチェンジが118〜23キロ。

国学院は7番・宮田が中前タイムリー安打。一死1、2塁。
<国学院 4−1 仙台>
8番・神里はチェンジで見逃し三振。二死1、2塁。
9番・坂口がチェンジで空振り三振。攻撃終了。

6回裏。
仙台は1番・川島がセーフティバント狙いの捕邪飛。
2番・平野が中飛。
3番・辻本はレフトにソロ本塁打。
<国学院 4−2 仙台>
4番・坂口がチェンジで空振り三振。攻撃終了。

7回表。
仙台はこの回から四番手投手に武者倫太郎を起用する。
武者は帝京高出身の2年生。177cm・78kgの右腕だ。
少し重心を沈めて、左足を大きく踏み出して、
全身を使ってダイナミックに投げ込む。
パワーとしなやかさを持ち合わせている本格派ですね。
今日の球速は速球が140〜45キロ。
変化球はスライダー、チェンジが123〜28キロ。
他にカット、スプリット系があったかも。

国学院は1番・山本が四球。無死1塁。
2番・吉川はバント失敗の投飛。一死1塁。
3番・柳館が左前安打。一死1、2塁。
4番・青木は中飛。タッチアップで二死1、3塁。
5番・宮坂が四球。二死満塁。
6番・土山が二ゴロで無得点。
鹿野航生の好プレーでした。

7回裏。
仙台は5番・鹿野が中飛。
6番・伊井はチェンジで空振り三振。
7番・小笠原が四球。二死1塁。
8番・竹ノ内は遊飛で3アウト。

8回表。
仙台はこの回から五番手投手に渡邉一生を起用する。
渡邉は日本航空高校出身の1年生。
172cm・72kgの左スリークォーターだ。
ちなみに日本航空の通信制で、
野球はBBCスカイラークスというクラブでやっていた。
ちょっと重心を沈めて、広めに踏み込んで、
横回旋でリリースまで持っていく。
小柄だし、腕の振りもコンパクトだけど、球威は抜群ですね。
今日の球速は速球が139〜47キロ。
変化球はチェンジ、スライダーが117〜25キロ。

国学院は7番・宮田が速球で空振り三振。
8番・神里は三前安打。一死1塁。
代打・立花祥希がレフトに2ラン本塁打。
<国学院 6−2 仙台>
1番・山本は遊飛。二死無走者。
2番・吉川が四球。二死1塁。

仙台はここで渡邉一生が降板。
六番手投手に樫本旺亮を起用する。
樫本は淡路三原高出身の1年生。
181cm・81kgの左スリークォーターだ。
ただかなりサイドに近い角度でした。
今日の球速は速球が137〜39キロ。
変化球はスライダーが115,6キロ。
横スラが武器になりますね。
3番・柳館は速球で見逃し三振。

8回裏。
国学院はこの回から三番手投手に楠茂将太を起用する。
楠茂は旭川大高出身の4年生。
176cm・74kgの左腕だ。
今日の球速は速球が130〜38キロ。
変化球はスライダーが120〜26キロ。
カーブが100キロ強。

仙台は代打・木村泰賀が中飛。
1番・川島は遊飛。
2番・平野が中直で三者凡退。

9回表。
仙台はこの回から七番手投手にジャクソン海を起用する。
ジャクソンはエビンズボーイズハイスクール出身の3年生。
180cm・85kgの右腕だ。
今日の球速は速球が139〜43キロ。
変化球はスライダーが122〜26キロ。

国学院は4番・青木が遊ゴロ。
5番・宮坂は右飛。
6番・土山が左前安打。二死1塁。
7番・宮田は一ゴロで3アウト。

9回裏。
仙台は3番・辻本が中前安打。無死1塁。
4番・坂口への2球目で捕逸があり無死2塁。
坂口はスライダーで空振り三振。一死2塁。
5番・鹿野が二ゴロ。二死3塁。
6番・伊井は中飛で3アウト。試合終了

国学院が地力を見せて快勝し、ベスト4一番乗りを決めている。
仙台も1年生投手を3人見られて、なかなか楽しかったです。

安打  100 113 121 10 四 失
國學院┃100|003|020┃6 5 0
仙台 ┃010|001|000┃2 2 2
安打  120 001 001 5

仙台:●長久保、佐藤、須、武者、渡邉、ジャクソン
國學院:武内、○坂口、楠茂

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明治天皇御生誕百七十年記念第五十三回明治神宮野球大会。
いわゆる「神宮大会」が昨日開幕している。
高校10校、大学11校が参加する秋の全国大会だ。
高校は新チームで、大学は「最後の大会」ですね。
大会第2日の土曜は昨日に続いて朝8時半から4試合。
第2試合は東海大菅生と広陵の高校2回戦だ。
両校ともこの試合が初戦です。

東海大学菅生高校
1番 右 沼澤梁成   2年 右右 176/64
2番 二 大枡凌央   2年 右左 172/68
3番 左 酒井駿輔   2年 右左 172/71
4番 捕 北島蒼大   2年 右右 172/71
5番 一 新井瑛喜   2年 右右 179/88
6番 遊 門間丈    2年 右右 172/66
7番 中 高橋玄樹   2年 右左 178/73
8番 三 大島渉    2年 右右 171/68
9番 投 日當直喜   2年 右右 190/95

広陵高校
1番 中 田上夏衣  2年 右左 173/71
2番 三 谷本颯太  2年 右左 170/67
3番 一 真鍋慧   2年 右左 189/93
4番 遊 小林隼翔  2年 右右 176/81
5番 捕 只石貫太  2年 右右 178/78
6番 左 中尾湊   2年 右左 170/73
7番 右 濱本遥大  1年 右右 171/64
8番 投 倉重聡   2年 左左 184/83
9番 二 松下水音  2年 右左 167/64


1回表。先攻は東海大菅生。
1番・沼澤が二ゴロ。
2番・大舛は左飛。
3番・酒井が右前安打。二死1塁。
4番・北島は左飛で3アウト。

広陵の先発は倉重聡。
左スリークォーターの本格派だ。
テイクバックがコンパクトで、開きをギリギリまで抑えたフォーム。
ただリリースの瞬間にグッと前に踏み込んできて、
打者の近くでボールを放せるタイプでもある。
あと一塁側を踏んで、アウトステップをして、
「横の角度」があるフォームですね。
今日の球速は速球が128〜39キロ。
変化球はスライダーが110〜15キロ。
カーブが96〜103キロ。
制球も安定していて、素晴らしかったです。

1回裏。後攻は広陵。
1番・田上が二飛。
2番・谷本はフォークで見逃し三振。
3番・真鍋が死球。二死1塁。
4番・小林は速球で空振り三振。

東海大菅生の先発は日當直喜。
今日の球速は速球が130〜38キロ。
変化球はフォークが120キロ台後半。
スライダーが110キロ台中盤。
確かに先週に比べて良くなかったけれど……。
何と初回の10球で降板してしまう。

2回表。
東海大菅生は5番・新井が左中間に落とす二塁打。無死2塁。
6番・門間がバント失敗の捕邪飛。一死2塁。
7番・高橋は二ゴロ。二死3塁。
8番・大島渉が中飛で3アウト。

2回裏。
東海大菅生はこの回から二番手投手に筒井湊を起用する。
筒井は背番号13の1年生。169cm・61kgの左腕だ。
今日の球速は速球が119〜25キロ。
変化球はスライダー、スクリューが100〜14キロ。

広陵は5番・只石が四球。無死1塁。
6番・中尾はバントで送る。一死2塁。
7番・濱本が右飛。二死2塁。
8番・倉重はカーブで空振り三振。3アウト。

3回表。
東海大菅生は9番・筒井が左飛。
1番・沼澤は中飛。
2番・大舛がスライダーで空振り三振。三者凡退。

3回裏。
広陵は9番・松下が中飛。
1番・田上は捕邪飛。
2番・谷本がセーフティバント成功。投前安打で二死1塁。
3番・真鍋は右中間への飛球。
センターとライトが衝突して記録はセンターの失策。
一塁走者が生還して、なお二死3塁。
<広陵 1−0 東海大菅生>
4番・小林はスライダーで見逃し三振。攻撃終了。

4回表。
東海大菅生は3番・酒井が二前安打。無死1塁。
酒井は次打者の4球目に二盗成功。無死2塁。
4番・北島が差邪飛。一死2塁。
5番・新井は右飛。二死2塁。
6番・門間が右飛で3アウト。

4回裏。
広陵は5番・只石が死球。無死1塁。
6番・中尾はバントが投前安打になる。無死1、2塁。
7番・濱本の初球に捕逸が出て無死2、3塁。
濱本は中前タイムリー安打。無死1塁。
<広陵 3−0 東海大菅生>

東海大菅生は筒井湊がここで降板。
三番手投手に末吉陽輝を起用する。
末吉は背番頭11の2年生。180cm・75kgの右腕だ。
今日の球速は速球が126〜33キロ。
カット、シンカーが114〜24キロ。
手元で鋭くボールを動かす技巧派ですね。

広陵は8番・倉重がバント。一死2塁。
9番・松下はシンカーで空振り三振。二死2塁。
1番・田上が右越えのタイムリー二塁打。二死2塁。
<広陵 4−0 東海大菅生>
2番・谷本は中前タイムリー安打。二死1塁。
<広陵 5−0 東海大菅生>
谷本は次打者の2球目に二盗失敗。攻撃終了。

5回表。
東海大菅生は7番・高橋が中飛。
8番・大島渉は右飛。
9番・末吉が速球で見逃し三振。三者凡退。

5回裏。
広陵は3番・真鍋が二前安打。無死1塁。
4番・小林は速球で見逃し三振。一死1塁。
5番・只石が右飛。二死1塁。
6番・中尾は死球。二死1、2塁。
7番・濱本が左前安打。二塁走者が本塁を突いてタッチアウト。

6回表。
東海大菅生は1番・沼澤が右直。
2番・大舛は外郭速球で空振り三振。
3番・酒井が右前安打。二死1塁。
酒井駿輔はこれで3打数3安打。
4番・北島がレフトに2ラン本塁打。
<広陵 5−2 東海大菅生>
5番・新井はカーブで空振り三振。攻撃終了。

6回裏。
東海大菅生はこの回から四番手投手に島袋悧輝を起用する。
島袋は背番号14の2年生。
168cm・62kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球が130〜38キロ。
変化球はスライダー、チェンジが112〜23キロ。
カーブが92〜105キロ。

広陵は8番・倉重が二ゴロ。
9番・松下は右前安打。一死1塁。
1番・田上が一ゴロ。二死2塁。
2番・谷本は左飛で3アウト。

7回表。
東海大菅生は6番・門間が右飛。
7番・高橋は中飛。
8番・大島渉が三ゴロで三者凡退。

7回裏。
広陵は3番・真鍋がライト中段に打ち込むソロ本塁打!
<広陵 6−2 東海大菅生>
注目の強打者が強烈な当たりを飛ばしました。
4番・小林は左飛。
5番・只石が投ゴロ。
6番・中尾は左飛で攻撃終了。

8回表。
東海大菅生は9番・島袋がセーフティバント狙いの三飛。
1番・沼澤が中飛。
2番・大舛は空振り三振で三者凡退。

8回裏。
広陵は7番・濱本がスライダーで見逃し三振。
代打・高橋陽大は二ゴロ。
9番・松下が四球。二死1塁。
1番・田上は左中間に運ぶ二塁打。二死2、3塁。
2番・谷本が空振り三振で無得点。

9回表。
広陵は二番手投手に高尾響を起用する。
高尾は背番号1の1年生。
172cm・70kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球が130キロ台中盤。
変化球はスライダー、チェンジが116〜26キロ。

東海大菅生は3番・酒井が外角速球で見逃し三振。
4番・北島は遊ゴロ。

広陵はここで高尾響が降板。
三番手投手に横川倖を起用する。
横川は背番号10の2年生。
172cm・67kgの右腕だ。
今日の球速は速球が132〜37キロ。
変化球はチェンジ、スライダーが107〜13キロ。

東海大菅生は5番・新井が四球。二死1塁。
6番・門間が左前安打。二死1、2塁。
7番・原田悠太郎が三ゴロで3アウト。試合終了。

広陵は倉重聡が8回を2失点、無四球と好投。
東海大菅生を下してベスト4入りを決めている。

安打    110 102 001 6 四 失
東海大菅生┃000|002|000┃2 1 1
広陵   ┃001|400|10X┃6 5 0
安打    001 421 1

広陵:○倉重、高尾
東海大菅生:日當、●筒井、末吉、島袋

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今日は朝から明治神宮球場で野球を見る。
明治天皇御生誕百七十年記念第五十三回明治神宮野球大会でございます。
この大会は高校の部が10校、大学の部が11校参加する。
高校は新チームに切り替わって初めての全国大会。
全国9地区と東京の秋季大会王者が出場する。
大学生にとっては「最後の大会」だ。
東京六大学、東都の優勝校に加えて、
全国各地の予選を勝ち抜いたチームが出場する。

金土日は朝8時半から4試合ぶっ通しの開催です。
今日は大会2日目で、まず高校の部2回戦だ。
第1試合が沖縄尚学と仙台育英の対戦。
両校ともこれが初戦です。
仙台育英は言わずと知れた夏の選手権王者ですね。

沖縄尚学高校
1番 中 知花慎之助 2年 右右 172/70
2番 二 佐野春斗  2年 右右 165/68
3番 三 石川純平  2年 右右 176/74
4番 一 仲田侑仁  2年 右右 186/96
5番 投 東恩納蒼  2年 右左 172/71
6番 遊 宮平良磨  2年 右右 169/68
7番 左 玉那覇世生 2年 左左 172/76
8番 右 糸数幸輝  2年 右右 175/73
9番 捕 大城和平  2年 右右 175/78

仙台育英高校
1番 中 橋本航河  2年 左左 172/69
2番 遊 山田脩也  2年 右右 177/71
3番 二 湯浅桜翼  1年 右右 168/69
4番 右 齊藤陽   2年 右左 166/74
5番 一 齊藤敏哉  2年 右左 181/85
6番 三 寺田賢生  2年 右左 165/70
7番 左 濱田大輔  1年 右右 171/70
8番 投 湯田統真  2年 右左 181/82
9番 捕 尾形樹人  2年 右左 181/80


1回表。先攻は沖縄尚学。
1番・知花が左中間に運ぶ二塁打。無死2塁。
2番・佐野はバントで送る。一死3塁。
3番・石川が速球で空振り三振。二死3塁。
4番・仲田は右前タイムリー安打。二死1塁。
<沖縄尚学 1−0 仙台育英>
5番・東恩納が二ゴロで攻撃終了。

仙台育英の先発は湯田統真。右上手の技巧派だ。
左足を真っすぐ伸ばしてスーッと踏み出すのが特徴的。
一塁側へなだれ込むように、上半身を叩きつけてくる。
ちょっと荒々しさのあるフォームだけど
テイクバックがコンパクトで、腕は隠せるタイプ。
今日の球速は速球が135〜43キロ。
変化球はスライダー、カットが121〜32キロ。
チェンジが124〜29キロ。
カーブが100〜06キロ。
高レベルな投手だが、沖縄尚学の打線がそれを上回った。

1回裏。後攻は仙台育英。
1番・橋本が三ゴロ。
2番・山田は中前安打。一死1塁。
山田は次打者の3球目に二盗成功。一死2塁。
3番・湯浅が右前安打。一死1、3塁。
4番・齊藤陽は一ゴロ。
挟殺プレーの間に進塁して二死2、3塁。
5番・齊藤敏が高め速球で空振り三振。3アウト。

沖縄尚学の先発は東恩納蒼。右上手の本格派だ。
大柄ではないけど、真っ向から投げ下ろすフォーム。
少し重心を後ろに残しつつ、胸を張って真上から腕を叩きつけてくる。
大柄ではないけどバネがあって、ダイナミックですね。
見ていて気持ちのいい投手だった。
今日の球速は速球が130〜39キロ。
変化球はチェンジ、シュート系が121〜33キロ。
スライダーが112〜22キロ。
他にカーブが97〜108キロ。

2回表。
沖縄尚学は6番・宮平が一邪飛。
7番・玉那覇はチェンジで空振り三振。
8番・糸数が三ゴロで三者凡退。

2回裏。
仙台育英は6番・寺田が中直。
7番・濱田は外角低め速球で空振り三振。
8番・湯田が遊飛で三者凡退。

3回表。
沖縄尚学は9番・大城和がスライダーで空振り三振。
1番・知花は左越えの二塁打。一死2塁。
2番・佐野が右前安打。一死1、3塁。
3番・石川は三ゴロ併殺で無得点。

3回裏。
仙台育英は9番・尾形が遊ゴロ失策で出塁。無死2塁。
しかし尾形は次打者の0−1から牽制死。一死無走者。
1番・橋本は遊前安打。一死1塁。
2番・山田が遊ゴロ。二死2塁。
3番・湯浅は四球。二死1、2塁。
4番・齊藤陽が一ゴロで攻撃終了。

4回表。
沖縄尚学は4番・仲田が遊ゴロ。
5番・東恩納が中前安打。一死1塁。
6番・宮平はセーフティバントで三前安打。一死1、2塁。

仙台育英は湯田統真がここで降板。
二番手投手に高橋煌稀を起用する。
高橋は背番号1の3年生。
183cm・85kgの右腕だ。
足を高く持ち上げて軽く二塁側に引いて、
反動をつけて大きく前に踏み出す。
上半身ごとグッと前に倒れ込むフォームですね。
今日の球速は速球が138〜43キロ。
変化球はスライダーが120〜25キロ。
カーブが93〜108キロ。

沖縄尚学は7番・玉那覇が右前安打。一死満塁。
平凡なライトフライだったがライトは足を滑らせた。
8番・糸数が中前タイムリー安打。一死1、2塁。
<沖縄尚学 3−0 仙台育英>
9番・大城和はバントで送る。二死2、3塁。
1番・知花が背中に死球。二死満塁。
2番・佐野は遊ゴロで攻撃終了。

4回裏。
仙台育英は5番・齊藤敏が左邪飛。
6番・寺田は中前安打。一死1塁。
7番・濱田が四球。一死1、2塁。
8番・高橋は速球で空振り三振。二死1、2塁。
9番・尾形がチェンジで見逃し三振。3アウト。

5回表。
沖縄尚学は3番・石川が死球。無死1塁。
4番・仲田が二ゴロ。一死2塁。
5番・東恩納も二ゴロ。二死3塁。
6番・宮平が中前タイムリー安打。二死1塁。
<沖縄尚学 4−0>
7番・玉那覇は三ゴロで攻撃終了。

5回裏。
仙台育英は1番・橋本が捕ゴロ。
2番・山田は中直。
3番・湯浅が三ゴロで三者凡退。

6回表。
沖縄尚学は8番・糸数が右前安打。無死1塁。
9番・大城和はバントで送る。一死2塁。
1番・知花が四球。一死1、2塁。
知花慎之助は長打2本&2四死球で4打席連続出塁。
俊足も含めて目についた選手でした。
2番・佐野は遊ゴロ。二死2、3塁。
3番・石川が一邪飛で3アウト。

6回裏。
仙台育英は4番・齊藤陽が捕邪飛。
5番・齊藤敏は一塁線を破る二塁打。一死2塁。
6番・寺田が遊ゴロ。二塁走者が飛び出して刺されて二死1塁。
6番・濱田は二ゴロで3アウト。

7回表。
沖縄尚学は4番・仲田が右飛。
5番・東恩納は一ゴロ。
6番・宮平が二ゴロで三者凡退。

7回裏。
仙台育英は代打・下山健太が一飛。
9番・尾形は左前安打。一死1塁。
1番・橋本が中飛。二死1塁。
2番・山田は三ゴロで3アウト。

8回表。
仙台育英はこの回から三番手投手に仁田陽翔を起用する。
仁田は背番号11の2年生。
175cm・74kgの左腕だ。
スリークォーター気味に力強く投げ込んでくる。
今日の球速は速球が138〜44キロ。
変化球はスライダーが123〜28キロ。
チェンジが130キロ弱。
スライダーは強烈ですね。

沖縄尚学は7番・玉那覇が中前安打。無死1塁。
8番・糸数はバント。一塁線に残る捕前安打で無死1、2塁。
9番・大城和が投前のバント。一死2、3塁。
1番・知花はスライダーで空振り三振。二死2、3塁。
2番・佐野が左直で無得点。

8回裏。
仙台育英は3番・湯浅が死球。無死1塁。
4番・齊藤陽の初球に東恩納蒼が暴投。無死2塁。
齊藤陽は三邪飛。一死2塁。
5番・齊藤敏が二ゴロ。二死3塁。
6番・寺田は右飛で無得点。

9回表。
沖縄尚学は3番・石川が左飛。
4番・仲田はチェンジで空振り三振。
5番・東恩納が右飛で三者凡退。

9回裏。
仙台育英は7番・濱田が左前安打。無死1塁。
代打・住石孝雄が右飛。一死1塁。
9番・尾形が左越えの二塁打。一死2、3塁。
1番・橋本は一ゴロ失策で三塁走者が生還。一死1、3塁。
<沖縄尚学 4−1 仙台育英>
2番・山田が右中間に抜けるタイムリー二塁打。一死2、3塁。
<沖縄尚学 4−2 仙台育英>
3番・湯浅は中前タイムリー安打。
二者が生還し、送球間に進塁して一死2塁。
<仙台育英 4−4 沖縄尚学>
4番・齊藤陽が1−0からセンター前にサヨナラ安打。
<仙台育英 5−4 沖縄尚学>

仙台育英が最終回に一挙5得点を挙げて大逆転サヨナラ勝ち。
東恩納蒼の投球は見事でしたが、
仙台育英は昨夏の主力3人をつなぎつつ、その疲れを突いた。
投手の枚数、人材の厚みの差が出た試合でした。

安打   202 411 020 12 四 失
沖縄尚学┃100|210|000┃3 3 2
仙台育英┃000|000|005X┃5 3 0
安打   201 101 105 11

仙台育英:湯田、高橋、○仁田
沖縄尚学:●東恩納

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高校野球秋季東京都大会はこの週末に準決勝、決勝を神宮で開催する。
来春の選抜大会に向けた実質的な予選だ。
記念大会なので関東&東京が7枠あり、東京はおそらく2枠。
ただ2校は来春、来夏まで見られないので、この大会で見よう。
準決勝の第2試合は東海大菅生と日大三の対戦だった。

東海大学菅生高校
1番 右 沼澤梁成   2年 右右 176/64
2番 二 大枡凌央   2年 右左 172/68
3番 捕 北島蒼大   2年 右右 172/71
4番 一 新井瑛喜   2年 右右 179/88
5番 左 酒井駿輔   2年 右左 172/71
6番 遊 門間丈    2年 右右 172/66
7番 中 高橋玄樹   2年 右左 178/73
8番 三 大島渉    2年 右右 171/68
9番 投 日當直喜   2年 右右 190/95

日本大学第三高校
1番 右 佐々木純太郎 2年 右左 178/79
2番 二 古賀也真人  2年 右左 173/71
3番 三 二宮士    2年 右右 170/80
4番 一 岡村颯大   2年 右左 177/81
5番 中 池内仁海   2年 右右 170/70
6番 左 眤実臺紂  2年 左左 174/75
7番 遊 森山太陽   2年 右右 178/75
8番 捕 大賀一徹   2年 右右 175/78
9番 投 安田虎汰郎  2年 右左 176/73


1回表。先攻は東海大菅生。
1番・沼澤が中飛。
2番・大舛はライト線を破る二塁打。一死2塁。
3番・北島が四球。一死1、2塁。
4番・新井は中飛。二死1、2塁。
5番・酒井が右前安打。
二塁走者が本塁に突入したものの、間一髪タッチアウト。攻撃終了。

日大三の先発は安田虎汰郎。右上手の本格派だ。
ぐいっと大きく前に踏み出しつつ、
胸を張って真上から叩く気持ちいいフォームですね。
今日の球速は速球が129〜35キロ。
ツーシーム的に沈む球筋もある。
変化球はカーブ、チェンジが105〜18キロ。
「バラつき」がない、安定感の素晴らしい右腕だ。

1回裏。後攻は日大三。
1番・佐々木が一ゴロ。
2番・古賀は遊前安打。一死1塁。
3番・二宮が1−2から空振り三振。
古賀が同時に二盗を決めて二死2塁。
4番・岡村は四球。二死1、2塁。
5番・池内が三ゴロで3アウト。

東海大菅生の先発は日當直喜。
右スリークォーターの技巧派だ。
今日の球速は速球、ツーシームが137〜44キロ。
変化球はフォーク、チェンジ系が121〜31キロ。
スライダーが113〜24キロ。
カーブが101〜08キロ。
190cm・95kgというサイズがまず気になっていた。
技術的にも悪くないし、筋がいい投手ですね。
腕の振りはコンパクトで、
脱力した状態からリリースの瞬間にグッと強く叩ける。
あと下半身の使い方が独特だ。
足をくの字に折って後ろに引いてブラっとさせて、
着地でかなりインステップする。
長身投手にとって「足の畳み方」は悩みどころだから、
これはいい工夫だし、バランスも崩れていなかった。
抑え目のフォームだけど、球威は十分だし、
チェンジ、スライダーと両側の球筋を持っている。
あと終盤になっても球速、キレの落ち込みがなかった。
今後のパフォーマンス次第だけど、
ドラフト上位級の才能じゃないでしょうか?

2回表。
東海大菅生は6番・門間がカーブで見逃し三振。
7番・高橋は二前安打。一死1塁。
8番・大島渉が二ゴロ失策で出塁。一死1、2塁。
9番・日當は二飛。二死1、2塁。
1番・沼澤が一ゴロで3アウト。

2回裏。
日大三は6番・高村が二ゴロ。
7番・森山は右飛。
8番・大賀が三前安打。二死1塁。
9番・安田は右前安打。二死1、2塁。
1番・佐々木が外角速球143キロで空振り三振。3アウト。

3回表。
東海大菅生は2番・大舛が三邪飛。
3番・北島は中前安打。一死1塁。
4番・新井が左前安打。一死1、2塁。
5番・酒井は中前安打。一死満塁。
6番・門間が左犠飛。二死1、2塁。
<東海大菅生 1−0 日大三>
7番・高橋はチェンジで空振り三振。3アウト。

3回裏。
日大三は2番・古賀が中前安打。無死1塁。
3番・二宮はバントで送る。一死2塁。
4番・岡村が左飛。二死3塁。
5番・池内は左越えの逆転2ラン本塁打。
<日大三 2−1 東海大菅生>
6番・高村がチェンジで空振り三振。攻撃終了。

4回表。
東海大菅生は8番・大島渉が左前安打。無死1塁。
9番・日當はバントで送る。一死2塁。
1番・沼澤がボテボテの投ゴロ。二死3塁。
2番・大舛の初球に安田虎汰郎が暴投。
三塁走者が生還して二死無走者。
<東海大菅生 2−2 日大三>
大舛が中前安打。二死1塁。
3番・北島は左飛で攻撃終了。

4回裏。
日大三は7番・森山が二ゴロ。
8番・大賀は遊ゴロ。
9番・安田が三飛で三者凡退。

5回表。
東海大菅生は4番・新井が速球で空振り三振。
5番・酒井は右飛。
6番・門間が遊直で三者凡退。

5回裏。
日大三は1番・佐々木が三振振り逃げ。無死1塁。
2番・古賀は左前安打。無死1、2塁。
3番・二宮の1−0から二塁走者が捕手の牽制で刺される。一死1塁。
二宮は中飛。二死1塁。
4番・岡村が四球。二死1、2塁。
5番・池内は投ゴロで無得点。

6回表。
東海大菅生は7番・原田悠太郎が投ゴロ。
原田は4回の守備から入っていた。
8番・大島渉が右飛。
9番・日當は左前安打。二死1塁。
1番・沼澤が三ゴロで3アウト。

6回裏。
日大三は6番・高村が二ゴロ。
7番・森山は二前安打。一死1塁。
8番・大賀が一邪飛。二死1塁。
9番・安田は二ゴロで3アウト。

7回表。
東海大菅生は2番・大舛が左直。
3番・北島が二ゴロ。
4番・新井はチェンジで空振り三振。三者凡退。

7回裏。
日大三は1番・佐々木が左飛。
2番・古賀は一ゴロ。
3番・二宮がフォークで見逃し三振。三者凡退。

8回表。
東海大菅生は5番・酒井が遊ゴロ。
6番・門間は空振り三振。
7番・原田が四球。二死1塁。
8番・大島渉は左前安打。二死1、2塁。
9番・日當が左前タイムリー安打。
二塁走者がギリギリのタイミングで生還。二死1、3塁。
<東海大菅生 3−2 日大三>
1番・沼澤は三ゴロで攻撃終了。

8回裏。
日大三は4番・岡村が一塁強襲安打。無死1塁。
5番・池内はバントの構えもストレートの四球。無死1、2塁。
6番・高村がバント失敗。日當直喜が三塁で刺して一死1、2塁。
7番・森山が右飛。タッチアップで二死1、3塁。
8番・大賀はフォークで空振り三振。無得点。

9回表。
東海大菅生は2番・大桝が遊ゴロ。
3番・北島は中飛。
4番・新井が中飛で三者凡退。

9回裏。
日大三は代打・山田凜太朗が遊ゴロ。
1番・佐々木は左前安打。一死1塁。
2番・古賀が中前安打。一死1、2塁。
3番・二宮は遊ゴロ。
門間丈が三遊間の強烈なゴロを見事に捕球。
当たりが強かったこともあり6→4→3の併殺が決まった!
試合を決めるスーパープレーでした。

東海大菅生が接戦を制して決勝進出を決めた。
日當直喜は被安打10、2失点の完投勝利。
6奪三振、3四死球で強打の日大三を抑えている。

安打    213 201 020 11 四 失
東海大菅生┃001|100|010┃3 2 0
日大三  ┃002|000|000┃2 3 1
安打    122 011 012 10

日大三:●安田
東海大菅生:○日當

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今日はどこの現場に行くか迷った。
代表期間中なのでB1の開催がない。
J1、J2はシーズンがもう終わっている。
今日は諸事情で、なるべくサクッと終わるものを見たかった。
関東大学サッカーが最終節だったし、
高校サッカーの東京A、Bの決勝が駒沢であった。
そんな中で「ここ」と決めたのが高校野球秋季東京都大会の準決勝。
来春の選抜大会に向けた実質的な予選だ。

記念大会なので関東&東京が7枠あって、東京はおそらく2校だろう。
「東京四強」を神宮球場で見られて、準決勝ならスピードガンも出る。
夏の大会は暑いし観戦環境も悪いし、
準決勝、決勝は他の大会と重なって見に行きにくい。
帝京、二松学舎、関東一、日大三とどれも人材豊富。
神宮大会、選抜で見られるチームもあるはずだけど、
ただ「負けるチーム」も見る価値がある。
神宮の第1試合は帝京と二松学舎の対戦だった。
二松学舎は東東京代表として今夏の選手権に出ている。

帝京高校
1番 遊 西崎桔平  1年 右右 179/72
2番 一 川本虎太朗 2年 左左 184/80
3番 中 稲垣渉   2年 右左 178/78
4番 捕 丹羽心吾  1年 右右 175/75
5番 投 高橋蒼人  2年 右右 178/81
6番 右 大石和輝  2年 左左 170/76
7番 左 野村亮太  2年 左左 175/75
8番 三 松島大悟  2年 右右 173/74
9番 二 奥山悠仁  1年 右右 170/65

二松學舍大学附属高校
1番 右 毛利拓真  2年 左左 170/72
2番 二 柴田壮太朗 2年 右右 170/72
3番 投 大矢青葉  2年 右右 178/78
4番 一 片井海斗  1年 右右 175/97
5番 中 神谷虎之介 1年 右右 179/88
6番 三 日笠礼凰  2年 右右 178/95
7番 左 五十嵐将斗 1年 右右 180/110
8番 捕 押切康太郎 2年 右右 168/80
9番 遊 中川龍斗  2年 右右 173/66


二松学舎は大矢、片井、押切、中川が旧チームの先発でしたね。

1回表。先攻は帝京。
1番・西崎が中前安打。無死1塁。
2番・川本はバント失敗の捕飛。一死1塁。
3番・稲垣の5球目に西崎が二盗失敗。3アウト。

二松学舎の先発は大矢青葉。右上手の本格派だ。
背番号は7で、今夏の甲子園は「5番レフト」で先発していた。
右手を背後に垂らして、Lの字のトップを作って、
そこから一気に叩きつけるアーム式フォーム。
フォームの荒々しさで威圧感が出てそれがいいですね。
制球もすごく良いというほどではないけれど、
東京特有の狭いストライクゾーンを苦にしていなかった。
今日の球速は速球が131〜39キロ。
変化球はスライダーが112〜20キロ。
チェンジ、フォーク系が118〜22キロ。

1回裏。後攻は二松学舎。
1番・毛利がストレートの四球。無死1塁。
2番・柴田はバスターから右前安打。無死1、2塁。
3番・大矢が中飛。一死1、2塁。
4番・片井の3球目に盒響鷽佑暴投。一死2、3塁。
片井は三ゴロ。三塁走者が生還して二死3塁。
<二松学舎大附属 1−0 帝京>
5番・神谷が遊ゴロで攻撃終了。

帝京の先発は高橋蒼人。右の本格派だ。
肘をVの字に折って、突き出すように投げてくる。
踏み出し、重心の沈め方は標準的で、
腕の振りがコンパクトだし、左肩を残して開きを抑えられるし、
「出どころを隠そう」という工夫をしているタイプですね。
今日の球速は速球系が129〜41キロ。
変化球はスライダーが115〜18キロ。
カーブが104〜06キロ。
変化球の質も高校生にしては高いし、「技巧派」に入れていいかも。
ただシャウトしながらボールを投げ込む力投派でもある。
今日は「ここ」という場面で制球が荒れてしまった。
あと単純に相手打線のレベルが高かった。

2回表。
帝京は4番・丹羽が中飛。
5番・高橋は速球で空振り三振。
6番・大石が遊飛で三者凡退。

2回裏。
二松学舎は6番・日笠が三塁線を破る二塁打。無死2塁。
7番・五十嵐は中前安打。無死1、3塁。
8番・押切が中犠飛。一死1塁。
<二松学舎大附属 2−0 帝京>
9番・中川は左前安打。一死1、2塁。
1番・毛利が中飛。二死1、2塁。
2番・柴田の4球目に高橋蒼人が暴投。二死2、3塁。
続く5球目も高橋蒼人が暴投。三塁走者が生還して二死3塁。
<二松学舎大附属 3−0 帝京>
柴田は3−2から中前タイムリー安打。二死1塁。
<二松学舎大附属 4−0 帝京>
柴田は次打者の3球目に二盗成功。二死2塁。
3番・大矢が四球。二死1、2塁。
4番・片井は死球。二死満塁。
5番・神谷が左飛で攻撃終了。

3回表。
帝京は7番・野村が中前安打。無死1塁。
8番・松島はバントで送る。一死2塁。
9番・奥山が三塁線を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
<二松学舎大附属 4−1 帝京>
1番・西崎は中飛。二死2塁。
2番・川本が中飛で攻撃終了。

3回裏。
帝京はこの回から二番手投手に西崎桔平を起用する。
西崎は「1番ショート」で先発していた背番号6の1年生。
179cm・72kgの右上手投げだ。
バネがある、身のこなしが良いタイプですね。
足を大きく持ち上げて、ぐいっと前に踏み出す。
上半身が遅れて出てきて、胸郭や肩肘を柔らかく使える。
腕の振りは程よくコンパクトで、球持ちが良い。
今日の球速は速球が129〜35キロ。
変化球はスライダーが106〜16キロ。
カーブが102〜08キロ。
スライダーと投げ分けているのか、実際は同じ球種なのか分からないけれど、
「ふわっと浮いて落ちる」球筋をカーブに分類しました。
腕をしっかり振ってカーブを投げられるところも良い。
彼の未来が投手なのか内野手なのか分からないけれど、
プロまで行く才能じゃないでしょうか。

二松学舎は6番・日笠が四球。無死1塁。
7番・五十嵐がバントで送る。一死2塁。
8番・押切は遊ゴロ。二死2塁。
9番・中川が三前安打。二死1、2塁。
1番・毛利は一ゴロで3アウト。

4回表。
帝京は3番・稲垣が二ゴロ。
4番・丹羽は遊飛。
5番・杉山勇心がスライダーで見逃し三振。三者凡退。

4回裏。
二松学舎は2番・柴田が投直。
西崎桔平が強烈な当たりを見事に補球した。
3番・大矢は遊ゴロ。
4番・片井がレフトにソロ本塁打。
レフトフライと思ったら打球がぐんぐん伸びた。
<二松学舎大附属 5−1 帝京>
5番・神谷は遊ゴロで攻撃終了。

5回表。
帝京は6番・大石が中飛。
7番・野村は二ゴロ。
8番・松島が左飛で三者凡退。

5回裏。
二松学舎は6番・日笠が四球。無死1塁。
7番・五十嵐は右飛。一死1塁。
8番・押切も右飛。二死1塁。
9番・中川が右越えのタイムリー三塁打。二死3塁。
<二松学舎大附属 6−1 帝京>
1番・毛利は一飛で攻撃終了。

6回表。
帝京は9番・奥山がスライダーで空振り三振。
1番・西崎は三塁線を破る二塁打。一死2塁。
2番・川本が死球。一死1、2塁。

二松学舎はここで大矢青葉が降板。
二番手投手に重川創思を起用する。
重川は背番号1の2年生。180cm・80kgの右腕だ。
腰をくの字に折って、ぐいっと大きく踏み出すダイナミックなフォーム。
しっかり上半身も同調して、腕を強く叩ける。
ただテイクバックはコンパクトで、
下半身手動でリリースまで持っていくタイプだ。
今日の球速は速球が133〜36キロ。
変化球はスライダー、チェンジが117〜21キロ。
カーブが100キロ台。

帝京は3番・稲垣が右前タイムリー安打。一死1、2塁。
<二松学舎大附属 6−2 帝京>
4番・丹羽は二ゴロ。二塁はアウトだったが一塁転送が逸れる。
二塁走者が生還して二死1塁。
<二松学舎大附属 6−3 帝京>
5番・杉山は速球で空振り三振。攻撃終了。

6回裏。
二松学舎は2番・柴田が遊ゴロ。
3番・大矢は四球。一死1塁。
4番・片井の3球目に西崎桔平が暴投。一死2塁。
片井は中飛。二死2塁。
5番・神谷が三前安打。二死1、3塁。
6番・日笠は三ゴロ失策で生きる。
三塁走者が生還して二死1、2塁。
<二松学舎大附属 7−3 帝京>
7番・重川はスライダーで見逃し三振。攻撃終了。

7回表。
帝京は6番・大石が二ゴロ。
7番・野村が中前安打。一死1塁。
8番・松島は速球で見逃し三振。二死1塁。
9番・奥山の2球目に野村が二盗失敗。
押切康太郎の送球が素晴らしかったですね。

7回裏。
二松学舎は8番・押切が三ゴロ。
9番・中川は左前安打。一死1塁。
1番・毛利がエンドランから遊ゴロ。二死2塁。
2番・柴田は中飛で3アウト。

8回表。
帝京は9番・奥山が二飛。
1番・西崎は遊ゴロ。
2番・川本がセーフティバント。三前安打で二死1塁。
3番・稲垣は遊前安打。二死1、2塁。
4番・丹羽が一ゴロで3アウト。

8回裏。
二松学舎は3番・大矢が左中間を破る二塁打。無死2塁。
4番・片井はセンターの脇を抜けるタイムリー二塁打。無死2塁。
<二松学舎大附属 8−3 帝京>
片井は次打者のカウント1−0から牽制死。一死無走者。
5番・神谷が遊ゴロ。二死無走者。
6番・日笠は死球。二死1塁。
7番・重川が左前安打。二死1、2塁。
8番・押切は左飛で攻撃終了。

9回表。
帝京は5番・杉山が左飛。
6番・大石が四球。一死1塁。
7番・野村は二ゴロ。二封のみで二死1塁。
代打・岸本佳丸が遊ゴロで3アウト。試合終了。

二松学舎が快勝で決勝進出。
敗れた帝京も含めて人材がいて、
「見に来て良かったな」という試合でした。

安打   102 002 120 8 四 失
帝京  ┃001|002|000┃3 2 1
二松学舎┃130|111|01X┃8 7 1
安打   141 111 13  13

二松学舎:○大矢、重川
帝京:●高橋、西崎

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横浜市長杯争奪第18回関東地区大学野球選手権大会が本日開幕。
明治神宮大会の予選を兼ねた大会だ。
東京六大学、東都を除く関東5連盟から10校が市長杯に出場。
横浜スタジアムで2つの出場枠をかけて戦う。
初日はこの第3試合から「2回戦」だ。
上武大、日本体育大と秋季リーグの「1位校」同士が当たっている。
上武は全国的な強豪で、加藤泰靖や小山忍はプロ入りもあり得たはず。
あと進藤勇也は来年の上位候補でしょう。
ただ今年の4年は誰も志望届を出さなかった。
日体大は矢澤宏太が「二刀流」の期待を受けていて、
日本ハムの1位指名を受けている。

上武大学(関甲新学生1位)
1番 一 鈴木滉世  4年 右右 188/86 学法石川
2番 右 門叶直己  4年 右右 183/92 瀬戸内
3番 遊 島村大樹  3年 右左 179/82 大宮東
4番 指 小山忍   4年 右右 185/93 佐久長聖
5番 捕 進藤勇也  3年 右右 182/86 筑陽学園
6番 左 藤原龍之介 4年 右右 181/83 秋田南
7番 二 後藤陸   4年 右右 175/80 東海大相模
8番 三 村田龍哉  3年 右右 178/83 徳島商業
9番 中 石澤凛汰郎 4年 右左 175/80 樟南
   投 加藤泰靖  4年 右右 182/82 志学館

日本体育大(首都2位)
1番 二 松浦佑星  3年 右左 173/76 富島
2番 中 本間巧真  3年 左左 171/79 東海大相模
3番 右 南大輔   2年 右右 176/75 花咲徳栄
4番 指 門馬功   1年 右右 173/80 東海大相模
5番 左 松本佳高  4年 右右 178/82 初芝立命館
6番 三 三木彰智  4年 右右 175/81 履正社
7番 一 相澤利俊  3年 左右 176/76 山梨学院
8番 遊 小吹悠人  2年 右右 180/88 山梨学院
9番 捕 田邊広大  1年 右右 174/76 常総学院
   投 矢澤宏太  4年 左左 173/72 藤嶺藤沢


1回表。先攻は上武大。
1番・松浦が足元に死球。無死1塁。
2番・門叶は頭に死球。無死1、2塁。
矢澤宏太が2球連続で打者にぶつけた。
3番・島村はバントで送る。一死2、3塁。
4番・小山が粘って四球。一死満塁。
5番・進藤はスライダーで見逃し三振。二死満塁。
6番・藤原が三ゴロ。三塁がこぼして三塁走者が生還。二死満塁。
<上武大 1−0 日本体育大>
7番・後藤はスライダーで空振り三振。攻撃終了。

日体大の先発は矢澤宏太。
今日の球速は速球が134〜41キロ。
変化球はスライダーが117〜32キロ。
チェンジが123〜30キロ。
今日は変化球比率が高くかったですね。
初回に速球がすっぽ抜けて死球を連発して、
組み立てを考えたのかもしれない。
秋のリーグ戦は10試合に登板して3勝1敗。
44回3分の1で防御率は1.42だった。
なお今日は横浜スタジアムのスピードガンが不調で、
反応しないボールが多かったし、「相場」が明らかに遅かった。
周りにスピードガンを構えている人が複数いたけれど、
平気で10キロ近く違いましたね。
矢澤も加藤泰靖ももっと速い投手です。

1回裏。後攻は日本体育大。
1番・松浦が外角速球で空振り三振。
2番・本間は左前安打。一死1塁。
3番・南が中前安打。一死1、3塁。
4番・門馬は二飛。
三塁走者がタッチアップして犠飛となる。二死無走者。
<日本体育大 1−1 上武大>
5番・松本は三直で攻撃終了。

上武の先発は加藤泰靖。
今日の球速は速球が133〜42キロ。
変化球はスライダーが119〜26キロ。
フォークが130キロ前後。
カーブが106〜15キロ。

2回表。
上武は8番・村田が死球。無死1塁。
9番・石澤はバントで送る。一死2塁。
1番・鈴木が右直。
二塁走者のタッチアップは三塁で刺された。3アウト。

2回裏。
日体大は6番・三木が右飛。
7番・相澤は三ゴロ。
8番・小吹はカーブで空振り三振。

3回表。
上武は2番・門叶が三ゴロ。
3番・島村は一ゴロ。
4番・小山が遊ゴロで三者凡退。

3回裏。
日体大は9番・田邊が速球で空振り三振。
1番・松浦は中飛。
2番・本間が投ゴロで三者凡退。

4回表。
上武は5番・進藤が右前安打。無死1塁。
6番・藤原は右飛。一死1塁。
7番・後藤の3−2から進藤が二盗成功。
後藤は空振り三振で二死2塁。
8番・村田が中飛で3アウト。

4回裏。
日体大は3番・南がスライダーで見逃し三振。
4番・門馬は三ゴロ。
5番・松本が左前安打。二死1塁。
6番・三木の2−2から松本が二盗失敗。
進藤勇也が完璧な送球で刺した。

5回表。
上武は9番・石澤が遊ゴロ。
1番・鈴木はレフト線を破る二塁打。一死2塁。
2番・門叶がライトポール際に2ラン本塁打!
<上武大 3−1 日本体育大>
3番・島村は左前安打。一死1塁。
4番・小山が左越えのタイムリー二塁打。一死2塁。
<上武大 4−1 日本体育大>

日体大は矢澤宏太がここで降板。
二番手投手に相馬綾太を起用する。
相馬は志学館高出身の2年生。
177cm・81kgの右腕だ。
今季は7試合に登板して2勝1敗。
23イニングで防御率2.74を期待している。
今日の球速は速球が132〜36キロ。
変化球はチェンジが121〜25キロ。
カーブが106〜09キロ。

しかし上武は5番・進藤がレフトに2ラン本塁打。
すごい角度で横浜の空高く消えていきました……。
<上武大 6−1 日本体育大>
6番・藤原は左前安打。一死1塁。
7番・後藤がバントで送る。二死2塁。
8番・村田は四球。二死1、2塁。
9番・石澤が死球。二死満塁。

日体大は相馬綾太がここで降板。
三番手投手に箱山優を起用する。
箱山は日体大柏高出身の2年生。
185cm・82kgの右腕だ。
躍動感のある本格派ですね。
二段モーションで足を揺らして、
着地のときに足を少し開き気味で置く。
踏み幅は大きくないけれど、その分地面を強く蹴って、
ぐっと上体が前に出てくる。
今日の球速は速球が130〜44キロ。
変化球はスライダー、スプリットが115〜30キロ。
他にカーブがあった。
スライダーがなかなか良いですね。
大柄だけど身体を全く持て余していない。
「2024」の候補になる才能だ。
上武は1番・鈴木が速球で空振り三振。攻撃終了。

5回裏。
日体大は6番・三木が三ゴロ。
7番・相澤は二ゴロ。
8番・小吹がカーブで空振り三振。三者凡退。

6回表。
上武は2番・門叶が遊ゴロ。
3番・島村は三飛。
4番・小山が144キロの速球で見逃し三振。

6回裏。
上武はこの回から二番手投手に井出海翔を起用する。
井出は佐久長聖高出身の1年生。179cm・68kgの左腕だ。
今日の球速は速球が132〜36キロ。
変化球はチェンジが118〜25キロ。
スクリューボールという表現がいいかもれいない。
シュートして沈む球筋で、これが彼のウイニングショットだ。
他にスライダーが121〜26キロ。
秋のリーグ戦は4試合に登板して3勝0敗。
20イニングで防御率0.45と好投している。
今日は横浜スタジアムのスピードガンが「遅かった」けれど、
普段は140中盤くらいまで出るのでは?

日体は9番・田邊が内閣速球で見逃し三振。
1番・松浦が中飛。
2番・本間は一ゴロで三者凡退。

7回表。
上武は5番・進藤が四球。無死1塁。
6番・藤原はバント失敗の捕邪飛。一死1塁。
7番・後藤が外角速球で空振り三振。二死1塁。
8番・村田はスライダーで空振り三振。3アウト。

7回裏。
日体大は3番・南がチェンジで空振り三振。
4番・門馬は三前安打。一死1塁。
5番・松本がチェンジで空振り三振。二死1塁。
6番・三木は中飛落球(失策)で出塁し二死2、3塁。
ギリギリの当たりで、飛び込んで弾いてしまった。
代打・森田空が内角速球で見逃し三振。3アウト。

8回表。
上武は9番・石澤が四球。無死1塁。
1番・鈴木はバスター&ランも一ゴロ併殺。二死無走者。
2番・門叶がスプリットで見逃し三振。3アウト。

8回裏。
上武はこの回から三番手投手に紫藤大輝を起用する。
紫藤は東海大相模出身の3年生。
174cm・80kgの右腕だ。
スリークォーターで、前より腕の角度が上がった。
今日の球速は速球が136〜43キロ。
変化球はスライダー、チェンジが116〜27キロ。

日体大は代打・古滝友哉が速球で空振り三振。
代打・黒川怜遠は中直。
1番・松浦が四球。二死1塁。
松浦は次打者の初球に二盗成功。二死2塁。
2番・本間は中飛で3アウト。

9回表。
上武は代打・荒巻悠が中飛。
4番・小山は二ゴロ。
5番・進藤が中越えの三塁打。二死3塁。
今日の進藤勇也は4打数3安打。
あと二塁打が出ていればサイクル安打でしたね。

日体大はここで箱山優が降板。
四番手投手に勝本樹を起用する。
勝本は明石商出身の4年生。
191cm・96kgの右腕だ。
6番・藤原は左飛で無得点。

9回裏。
上武はこの回から四番手投手に新谷晴を起用する。
新谷は日本文理高出身の4年生。
174cm・82kgの左腕だ。

日体大は3番・南が投飛。
4番・門馬が空振り三振。
5番・松本は右前安打。
6番・三木が三ゴロで3アウト。試合終了。

上武大、強いですね。
矢澤宏太を攻略してベスト4入りを決めている。

安打  000 160 001 8 四 失
上武 ┃100|050|000┃6 8 1
日体大┃100|000|000┃1 1 1
安打  200 100 101 5

日体大:●矢澤、相馬、箱山、勝本
上武:○加藤、井出、紫藤、新谷

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横浜市長杯争奪第18回関東地区大学野球選手権大会が本日開幕。
明治神宮大会の予選を兼ねた大会です。
東京六大学、東都は優勝校が予選なしで神宮大会に出られる。
残る5連盟の10校が市長杯に出場し、
横浜スタジアムで残る2枠をかけて戦う。
7日の第2試合まで1回戦で、そこから2回戦が4試合続く。
大会初日の第2試合は創価と筑波の対戦だ。
なお創価の門脇誠は巨人の4位指名を受けている。

創価大学(東京新大学2位)
1番 一 木代成   4年 右左 174/82 日大三
2番 二 藤井隼   4年 右右 164/70 創価
3番 遊 門脇誠   4年 右左 171/76 創価
4番 右 田中滉伸  4年 右右 177/84 東邦
5番 左 篠田大聖  4年 右左 174/75 鹿屋中央
6番 三 立石正広  1年 右右 178/74 高川学園
7番 指 梅田昂季  4年 右左 176/79 東邦
8番 捕 石崎創大  3年 右右 179/82 二松学舎大付属
9番 中 大島正樹  1年 左左 174/72 敦賀気比
   投 森畑侑大  2年 右右 185/81 創価

筑波大学(首都2位)
1番 中 石毛大地  3年 右左 174/74 県相模原
2番 遊 永戸涼世  2年 右左 172/72 八千代松陰
3番 右 清水大海  4年 左左 171/75 日立第一
4番 指 仲井淳人  4年 右左 181/82 県星陵
5番 捕 西浦謙太  3年 右右 180/82 八尾
6番 三 生島光貴  3年 右左 179/79 福岡
7番 二 小川柾   4年 右右 179/80 札幌第一
8番 左 堀江晃生  1年 右左 173/78 健大高崎
9番 一 野澤千駿  4年 右右 173/70 長岡
   投 西舘洸希  4年 右右 187/94 盛岡第三


1回表。先攻は創価。
1番・木代が左飛。
2番・藤井も左飛。
3番・門脇が捕飛で三者凡退。

筑波の先発は西舘洸希。右上手の技巧派だ。
軸足にしっかり体重を乗せて、
右肩を打者に向けたままスーッと重心移動をするフォームだ。
身体のねじり、ひねりは抑え目で、
テイクバックや腕の振りもコンパクトだ。
パワフルだしバランスがいいし、
速球を振らせる、詰まらせる勢いもあった。
今日の球速は速球が133〜39キロ。
変化球はカット、ツーシーム系が125〜31キロ。
手元で小さく動かせるのがいいですね。
スライダー、チェンジは113〜24キロ。
カーブが101〜06キロ。
弟・勇陽は花巻東→中央大で2023年のドラ1候補。
兄は公立校から国立大へ進んだ。
高3夏の1回戦は大船渡と対戦。
佐々木朗希がブレイクした試合の対戦相手だった。
秋のリーグ戦は6試合に登板して1勝2敗。
39回3分の1の投球回数で防御率は2.75だった。

1回裏。後攻は筑波。
1番・石毛が左飛。
2番・永戸は四球。一死1塁。
3番・清水が左直。二死2塁。
4番・仲井は捕邪飛で3アウト。

創価の先発は森畑侑大。右上手の本格派だ。
重心はそこまで沈めず、背筋を伸ばしつつ、
L字型のトップを作ってアーム式気味に叩きつける。
真上から投げるフォームなので「上下の角度」が際立っていた。
先輩の石川柊太(ソフトバンク)の大学時代と似ていますね。
今日の球速は速球、ツーシームが128〜43キロ。
変化球はスライダーが118〜27キロ。
カーブが102〜07キロ。
秋のリーグ戦は7試合に登板して5勝1敗。
36回の投球回数で防御率は3・50だった。

2回表。
創価は4番・田中がレフトにソロ本塁打。
<創価大 1−0 筑波大>
5番・篠田は速球で空振り三振。
6番・立石がツーシームで空振り三振。
7番・梅田は一ゴロで攻撃終了。

2回裏。
筑波は5番・西浦が右飛。
6番・生島は三邪飛。
7番・小川が一邪飛で三者凡退。

3回表。
創価は8番・石崎が速球で空振り三振。
9番・大島は外角速球で見逃し三振。
1番・木代が四球。二死1塁。
2番・藤井は三ゴロで3アウト。

3回裏。
筑波は8番・堀江が中前安打。無死1塁。
9番・野澤はバント失敗の捕飛。一死1塁。
1番・石毛が二ゴロ。二死1塁。
2番・永戸は二ゴロで3アウト。

4回表。
創価は3番・門脇が投ゴロ。
4番・田中は速球で空振り三振。
5番・篠田が二ゴロで三者凡退。

4回裏。
筑波は3番・清水が左飛。
4番・仲井は遊ゴロ。
5番・西浦がレフト線を破る二塁打。二死2塁。
6番・生島は三邪飛で3アウト。

5回表。
創価は6番・立石が左中間最深部に飛ばすソロ本塁打!
<創価大 2−0 筑波大>
7番・梅田はカットで空振り三振。
8番・石崎が一邪飛。
9番・大島は左越え二塁打。二死2塁。
1番・木代が右飛で攻撃終了。

5回裏。
筑波は7番・小川が遊ゴロ。
8番・堀江が捕邪飛。
9番・野澤は四球。二死1塁。
1番・石毛が外角速球で見逃し三振。3アウト。

6回表。
創価は2番・藤井が左越え二塁打。無死2塁。
3番・門脇は遊ゴロ。一死2塁。
4番・田中が申告敬遠。一死1、2塁。
5番・篠田は四球。一死満塁。
6番・立石が遊ゴロで二封のみ。
三塁走者が生還して二死1、3塁。
<創価大 3−0 筑波大>
7番・梅田は四球。二死満塁。

筑波は西舘洸希がここで降板。
二番手投手に寺澤神を起用する。
寺澤は鳥栖高出身の3年生。
177cm・73kgの右腕だ。
今日の球速は速球が128〜33キロ。
変化球はスライダーが112〜17キロ。
カーブが100キロ前後。

寺澤神は8番・石崎の3球目に暴投。
三塁走者が生還してなお二死2、3塁。
<創価大 4−0 筑波大>
石崎は遊ゴロで攻撃終了。

6回裏。
筑波は2番・永戸がセーフティバント狙いの一飛。
3番・清水が一直。
4番・仲井は捕邪飛で三者凡退。

7回表。
創価は9番・大島が二ゴロ。
1番・木代は一ゴロ。
2番・藤井が右飛で三者凡退。

7回裏。
筑波は5番・西浦が遊ゴロ。
6番・生島は一ゴロ。
7番・小川が三邪飛で三者凡退。

8回表。
筑波はこの回から三番手投手に北爪魁を起用する。
北爪は高崎高出身の3年生。175cm・70kgの右腕だ。
今日の球速は速球が130〜36キロ。
変化球はチェンジ、カーブが109〜13キロ。
チェンジがいいですね。

創価は3番・門脇が二ゴロ。
4番・田中は三ゴロ。
5番・篠田が一ゴロで三者凡退。

8回裏。
筑波は8番・堀江が遊飛。
代打・川原雄大が速球で空振り三振。
1番・石毛は二ゴロで三者凡退。

9回表。
創価は6番・立石が遊ゴロ。
7番・梅田は二ゴロ。
8番・石崎が一邪飛で三者凡退。

9回裏。
筑波は2番・永戸が二ゴロ。
3番・清水は左前安打。一死1塁。
4番・仲井が右越えのタイムリー三塁打。一死3塁。
<創価大 4−1 筑波大>
5番・西浦は左前タイムリー安打。一死1塁。
<創価大 4−2 筑波大>
代打・今井佑輔が三ゴロ。二封のみで二死1塁。
7番・小川は捕邪飛で攻撃終了。
創価が逃げ切って2回戦進出を決めている。
森畑侑大は最終回に失点したものの139球の完投勝利。
奪三振2ながら、四死球2としっかり打たせて取った。

安打 010 021 000 4 四 失
創価┃010|012|000┃4 5 0
筑波┃000|000|002┃2 2 0
安打 001 100 003 5

筑波:●西舘、寺澤、北爪
創価:○森畑

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横浜市長杯争奪第18回関東地区大学野球選手権大会が本日開幕。
明治神宮大会の予選を兼ねた大会です。
関東には大学野球の連盟が7つある。
そのうち東京六大学、東都は優勝校が予選なしで神宮大会に出る。
市長杯は残る5連盟の10校が、2枠を懸けて戦う大会だ。
だから2校が1回戦シードになりますね。
初日の第1試合は横浜商科大と中央学院大の対戦だ。
中央学院は昨秋の神宮大会王者ですね。

開会式には山中竹春市長が、神奈川県野球協議会の藤木幸夫会長に伴われて出席。
お二人はなかなかの熱弁を振るわれていた。
ただアップが済んだ後に開会式が入る運営で、
15分以上直立不動で待って、その後すぐ試合というのは……。
甲子園もセレモニーは長いけれど、
試合前にちゃんとアップをする時間が確保されています。

横浜商科大学(神奈川2位)
1番 中 鷲田亮太 4年 右/左 180/73 八王子実践
2番 右 竹島楓斗 2年 右/左 170/71 八幡商業
3番 二 千葉龍大 4年 右/右 175/80 平塚学園
4番 三 松木光  2年 右/左 174/74 西武台
5番 左 田村和希 2年 右/左 180/82 大商大高
6番 一 吉村慶佑 3年 右/右 178/75 平塚学園
7番 指 小田樹  3年 右/左 178/76 横浜商業
8番 捕 大下将太朗3年 右/右 167/70 瀬谷
9番 遊 奥谷奏翔 1年 右/左 181/80 一関学院
   投 中島航  4年 左/左 178/80 平塚学園

中央学院大学(千葉2位)
1番 二 仲俣槙之輔 3年 右右 175/77 岩倉
2番 中 里魁斗   4年 右左 164/59 興南
3番 三 下山昂大  3年 右右 174/74 八戸学院光星
4番 捕 橋本星哉  4年 右左 177/90 興国
5番 指 内田真瑚  3年 右右 184/83 二松学舎大附属
6番 右 水岡蓮   3年 右左 173/77 仙台育英
7番 遊 梅澤唯冬  2年 右右 177/75 市立柏
8番 右 塩塚陽人  4年 左左 175/85 神港学園
9番 一 津原璃羽  1年 右右 174/69 関東第一
   投 清水一眞  2年 右右 180/85 共栄学園


中央学院は橋本星哉がヤクルトの育成1位指名を受けている。

1回表。先攻は横浜商大。
1番・鷲田がカットで空振り三振。
2番・竹島は二ゴロ。
3番・千葉が一ゴロで三者凡退。

中央学院の先発は清水一心。右上手の本格派だ。
パワフルだけど四肢が柔らかくて、腕の振りもしなやか。
かなり重心を沈めて投げるタイプで、神宮と相性が良さそう。
今日の球速は速球が136〜44キロ。
変化球はカットが128〜35キロ。
小さく鋭く横に折れる球筋で、これがスペシャル。
スライダーが120〜25キロ。
こちらは斜めにより大きく曲がる。
チェンジ、フォーク系が124〜30キロ。
カーブが90キロ台後半。
秋のリーグ戦は7試合に登板して4勝3敗。
55イニングで防御率は1.47だった。
奪三振56、四死球7という比率が素晴らしいですね。
6月には大学日本代表の合宿にも呼ばれていた。

1回裏。後攻は中央学院。
1番・仲俣がシンカーで空振り三振。
2番・里は速球で空振り三振。
3番・下山が中前安打。二死1塁。
4番・橋本は右前安打。
一塁走者が三塁を狙ってタッチアウトとなり3アウト。

横浜商大の先発は中島航。
左スリークォーターの技巧派だ。
左肩をぐいっと引いて、横回旋でリリースまで持っていく。
テイクバックや腕の振りがコンパクトで、
ぎりぎりまで上半身の「後ろ」に隠すタイプですね。
今日の球速は速球が129〜35キロ。
変化球はシンカー、カットが119〜30キロ。
速球と、小さく動く“半速球”のコンビネーションがいい。
制球力もあるし、実戦的なタイプですね。
他にスライダーが113〜20キロ。
秋のリーグ戦は7試合に登板して1勝1敗。
7試合、33イニングで防御率は3.55だった。

2回表。
横浜商大は4番・松木が右飛。
5番・田村は中飛。
6番・吉田慶が二ゴロで三者凡退。

2回裏。
中央学院は5番・内田が中前安打。無死1塁。
6番・水岡はバント失敗。一死1塁。
松木光が素晴らしい守備で二塁を刺した。
7番・梅澤は中前安打。一死1、2塁。
8番・塩塚が中飛。二死1、2塁。
9番・津原は三ゴロで3アウト。

3回表。
横浜商大は7番・小田がスライダーで空振り三振。
8番・大下はライトのライン際に落とす渋い当たり。
ライトが突っ込んで取り切れず三塁打となる。一死3塁。
9番・奥谷が内角カットで空振り三振。二死3塁。
1番・鷲田もカットで空振り三振。3アウト。

3回裏。
中央学院は1番・仲俣が外角速球で空振り三振。
2番・里は二ゴロ。
3番・下山が二直で三者凡退。

4回表。
横浜商大は2番・竹島が左飛。
3番・千葉が右飛。
4番・松木は速球で見逃し三振。三者凡退。

4回裏。
中央学院は4番・橋本が遊前安打。無死1塁。
5番・内田は中飛。一死1塁。
6番・水岡がスライダーで見逃し三振。二死1塁。
7番・梅澤は左中間を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<中央学院大 1−0 横浜商科大>
8番・塩塚が一邪飛で攻撃終了。

5回表。
横浜商大は5番・田村が左飛。
6番・吉村慶は遊ゴロ。
7番・小田が二ゴロで三者凡退。

5回裏。
中央学院は9番・津原は中越え二塁打。無死2塁。
1番・仲俣は四球。無死1、2塁。
2番・里がバントの構えで見極めて四球。無死満塁。

横浜商大は中島航がここで降板。
二番手投手に井原壮志を起用する。
井原は西武台高出身の2年生。
168cm・62kgの右腕だ。
秋のリーグ戦は4試合、6回3分の2に投げている。
速球が130キロ見当。変化球はスライダーを投げていた。

中央学院は3番・下山が左犠飛。一死1、2塁。
<中央学院大 2−0 横浜商科大>

井原壮志は打者一人で降板。
横浜商大は三番手投手に米井武瑠を起用する。
米井は筑陽学園高出身の4年生。
180cm・81kgの左サイドハンドだ。
秋のリーグ戦は6試合に登板しつつ投球回数が2回3分の1。
今日の球速は速球、シュートが121〜32キロ。
変化球はスライダーが110キロ台中盤。。
シンカーが100〜09キロ。

中央学院は4番・橋本がレフト線を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
<中央学院大 4−0 横浜商科大>
5番・内田が速球で空振り三振。二死2塁。
代打・上野稜太がシュートで空振り三振。攻撃終了。

6回表。
横浜商大は8番・大下が遊ゴロ。
9番・奥谷は左飛。
1番・鷲田が遊ゴロ悪送球で生きる。二死1塁。
2番・竹島が一ゴロで3アウト。

6回裏。
横浜商大はこの回から四番手投手に齋藤倖介を起用する。
齋藤は花咲徳栄高出身の4年生。
182cm・84kgの右下手投げだ。
今日の球速は速球、シンカーが111〜21キロ。
変化球はスライダーが102,3キロ。
リーグ戦は7試合、7回3分の2に投げている。

中央学院は7番・梅澤が速球で空振り三振。
8番・塩塚が右前安打。一死1塁。
9番・津原は速球で空振り三振。二死1塁。
1番・仲俣の初球に塩塚が二盗失敗。3アウト。

7回表。
横浜商大は3番・千葉が一邪飛。
4番・松木はフォークで空振り三振。
5番・田村が一ゴロで三者凡退。

7回裏。
横浜商大はこの回から五番手投手に徳永敦哉を起用する。
徳永は東京学館浦安高出身の3年生。
173cm・73kgの右上手投げだ。
リーグ戦は10試合、15イニングを投げて3勝1敗。
今日の球速は速球が120キロ台後半。
真っ向から投げ下ろすので、数字以上の迫力を感じた。
変化球はスライダー、カットが110〜21キロ。
カーブが99〜107キロ。

中央学院は1番・仲俣が捕邪飛。
2番・里は二ゴロ。
3番・下山が四球。二死1塁。
4番・橋本も四球。二死1、2塁。
5番・内田が三ゴロで3アウト。

8回表。
横浜商大は6番・吉村が一ゴロ。
代打・加藤優太が右前安打。一死1塁。
代打・佐藤大心は左中間を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
<中央学院大 4−1 横浜商科大>
9番・奥谷がライト前安打。
二塁走者が本塁に突入してタッチアウト。二死1塁。

中央学院は清水一心が降板。
二番手投手に神戸尚弥を起用する。
神戸は中野立志舘高出身の4年生。
181cm・88kgの左腕だ。
今日の球速は速球が128〜34キロ。
変化球はスライダーが115〜18キロ。
他にカーブ、チェンジ系があった。
リーグ戦は6試合、18イニング3分の2に登板。
防御率は0.48なので素晴らしい。

横浜商大は1番・鷲田が四球。二死1、2塁。
2番・竹島は一ゴロ。自ら補球してベースを踏んだのだが、
投手と交錯してボールをこぼしてしまう。失策で二死満塁。
3番・千葉は中越えのタイムリー二塁打。走者一掃で二死2塁。
<横浜商科大 4−4 中央学院大>
4番・松木が一ゴロで攻撃終了。
横浜商大が一挙に同点に追いついた。

8回裏。
中央学院は代打・宇田周平が二ゴロ。
7番・梅澤が中前安打。一死1塁。
8番・塩塚も中前安打。一死1、3塁。
9番・小野は右犠飛。二死2塁。
<中央学院大 5−4 横浜商科大>
1番・仲俣が中飛。
鷲田亮太が背走して好捕した。攻撃終了。
中央学院がすかさず勝ち越す。

9回表。
横浜商大は5番・田村が外角速球で見逃し三振。
6番・吉村慶は二飛。
代打・須田敬人が速球で見逃し三振。三者凡退&試合終了。
中央学院が8回に追いつかれる展開を乗り切って1回戦突破。
2回戦の相手は流通経済大(東京新学生1位)だ。

安打   001 000 140 6 四 失
横浜商大┃000|000|040┃4 1 0
中央学院┃000|130|01X┃5 4 1
安打   220 221 02  11

中央学院:清水、○神戸
横浜商大:中島、井原、米井、齋藤、●徳永

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高円宮杯U−18プレミアリーグは東西12チームずつの構成。
合計24チームのうち、22チームはもう見ている。
ただ清水エスパルスと東福岡をまだ見ていない。
順延になっていた第13節の清水戦が5日11時から組まれていた。
それを見るために日本平スタジアムに向かう。

清水エスパルスユースは3勝6分8敗で勝ち点15。
12チーム中10位と残留が際どい位置にいる。
ただし他チームより消化が1〜2試合少ない。
ジュビロ磐田はU−18は11勝1分6敗で勝ち点34。
首位・サガン鳥栖と勝ち点2差の3位だ。
どちらも「勝ち点3がほしい」一戦だ。

磐田は外国人選手の獲得を巡ってFIFAからの処分があり、現在CASに上訴中。
アカデミーの活動にも影響が生じる可能性が浮上している。
なお今日はJ1の最終節。さらにエコパでは選手権の準決勝もある。
ただそんな中でもメディアがまあまあ来るのがさすは静岡。

清水エスパルスユース
GK 16 北村風月  05.12.06 184/74 東京ヴェルディJY
DF  5 後藤啓太  04.04.12 174/67 清水エスパルスJY
   15 太田成美  05.09.22 171/63 清水エスパルスJY
    4 和田晃生  04.05.12 179/76 WYVERN知多SC
MF 14 渡邉啓佳  04.11.28 172/67 清水エスパルスJY
   22 矢田龍之介 06.09.30 172/65 1FC川越水上公園
   20 星戸成   05.05.07 173/63 清水エスパルスJY
    6 石川晴大  05.01.03 169/64 清水エスパルスJY
FW  8 田中侍賢  05.04.28 176/68 清水エスパルスJY
    9 成澤夢行  04.05.03 172/70 清水エスパルスJY
   11 斉藤柚樹  04.04.14 176/73 清水エスパルスJY

−−−−−−−斉藤−−−−−−−
−−−成澤−−−−−−田中−−−
−石川−−星戸−−矢田−−渡邉−
−−−和田−−太田−−後藤−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−北村−−−−−−−

ジュビロ磐田U−18
GK 21 森脇勇人  04.04.20 178/78 G大阪JY
DF  7 松田和輝  04.08.05 179/74 ジュビロ磐田U-15
    3 塚田夏輝  04.06.28 177/64 FCV可児
    6 御船晴斗  04.04.23 173/63 VITTORIAS FC
MF  2 李京樹   05.19.27 175/65 FC多摩JY
   14 野口来夢  04.06.06 174/64 長岡JYFC
    8 亀谷暁哉  04.05.20 173/67 東海スポーツ
   25 伊藤稜介  05.05.02 175/65 ジュビロ磐田U-15
FW 13 バルアロイ 05.05.24 173/62 FC多摩JY
   20 舩橋京汰  05.07.31 176/64 TSV1973四日市U-15
   11 原田輝   05.02.10 164/64 ジュビロ磐田U-15

−−−原田−−−−−−舩橋−−−
−−−−−−-バルア-−−−−−−
−伊藤−−亀谷−−-野口-−−李−
−−−御船−−塚田−−松田−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−森脇−−−−−−−


清水は澤登正朗、磐田は前田遼一と往年の日本代表がこの年代の監督だ。
清水は安藤阿雄依が昇格発表済みだが本日は不在。
田中侍賢が左利きで、和田晃生は両利き。

磐田は後藤啓介(2年)が飛び級昇格済みだけどベンチスタート。
こちらは御船晴斗、伊藤稜介が左利きだ。

どちらも基本的には同じ布陣。
ただ清水の3バックは前節・神戸戦かららしい。
ともに守備時のオーガナイズは[3−4−3]になることが多い。
シャドーがサイドのスペースを埋めるのでなく、
中間ポジションを取って「縦」のコースを切っていた。

攻撃時はちょっと狙いが違いますね。
磐田は前の3人がかなり流動的に動く。
相手が3枚でハメに来るところを、敢えて細かいパスで剥がそうとする。
亀谷暁哉は間で受けて、少ないタッチで捌ける異能。
相手が前重心だと一気に裏、外へ配球して脅威になっていた。

清水は田中侍賢が右のハーフスペースで受けて、
そこからサイドを絡めて崩すことが多い。
渡邉啓佳はスピードがあって、右サイドでいい上下動を見せていた。
斉藤柚樹は「裏」を突くのが上手くて、
縦パスを引き出したり、スペースを作ったりする。

決して「蹴り合い」ではなかったけれど、
両チームともつなぐ中で常に「ゴール」を意識している感じがあった。
「遠くに蹴る気配から近く」「つなぐ気配から裏」というチョイスが多い。
静岡のサッカーといえばサイド攻撃、ムダのないスピーディーな攻撃だけど、
特に清水はそういう強みがあった。

14分、磐田は亀谷暁哉が縦に楔を当てる。
原田輝は引きながら受けてターンして右に開く。
松田和輝が大外から斜めにスルーパスを通す。
舩橋京汰がエリア右へ抜け出して運んで、斜めから流し込んだ。
<ジュビロ磐田U−18 1−0 清水エスパルスユース>

27分、清水は星戸成が自陣深くから運び出して左に叩く。
和田晃生は左中間でルックアップして対角のロングフィード。
斉藤柚樹がCBのギャップから一発で抜け出して流し込んだ。
<清水エスパルスユース 1−1 ジュビロ磐田U−18>

38分、清水は矢田龍之介が自陣で相手ボールをインターセプト。
矢田は低い位置から前線に浮き球の縦フィードを飛ばす。
斉藤柚樹がDFと並走しながらエリア右に抜け出す。
GK森脇勇人も間合いを詰めてボールを抑えに行く。
斉藤はGKの手で足を引っ掛けられて判定はPK。

39分、清水は斉藤柚樹がこのPKを成功。
<清水エスパルスユース 2−1 ジュビロ磐田U−18>

お互いのFWが上手く裏を取っていたことも間違いないのだけど、
CBが3枚いる割にお互い「背後」のケアが淡白だった。
前半45分は清水が1点をリードして2−1で終了する。
試合は後半。

60分、清水は成澤夢行→加藤大也。
63分、磐田はバルアロイ→後藤啓介。
後藤は191センチの長身で、スピードや足元もある逸材。
彼が流れを変える働きを見せた。

72分、磐田は亀谷暁哉が右にサイドチェンジ。
李京樹は大外で止まって受けて左足のクロスを飛ばす。
後藤啓介がファーでヘッドを競ってニアに落ちる。
清水DFは危険なスペースを開けてしまっていた。
舩橋京汰が至近距離からフリーでこぼれ球を押し込んだ。
<ジュビロ磐田U−18 2−2 清水エスパルスユース>

77分、清水は田中侍賢→関口航汰。
関口は中3で、夏まで東急Sレイエスでプレーしていた。
半年早く静岡に転校して、既にプレミアのピッチに立っている。
181cm・69kgのFWでまだ14歳。

81分、磐田は亀谷暁哉?が中央からスルーパス。
舩橋京汰がエリア内に飛び出して、GKを抜こうとして詰まる。
原田輝がセカンドに触ってそのままゴールか……という場面。
ここは清水のDFがよく枠内をカバーしていた。

83分、磐田は自陣からのロングカウンター。
原田輝は中盤で受けて左に叩く。
舩橋京汰が左中間で受けてスルーパスを通す。
後藤啓介はエリア左抜け出してダイレクトで折り返して。
そのままスペースに走り込んでいた原田が右足ボレーで合わせた!
<ジュビロ磐田U−18 3−2 清水エスパルスユース>

終盤は動きの多い展開となった。

89分、清水は矢田龍之介が中央から好フィード。
斉藤柚樹がエリア左に抜け出してシュートを狙う。
決定的だったもののGK森脇勇人にブロックされる。

90分、磐田は後藤啓介が右から折り返して、舩橋京汰は右に叩く。
李京樹は左足で、GKのタイミングを外した絶妙のシュートを狙う。
巻いた軌道でファーを狙ったものの、これはぎりぎり外。

アディショナルタイムの提示は3分。

91分、清水は石川晴大→小竹知恩。
清水の最終布陣がこう↓
−−−−−−−関口−−−−−−−
−−−斉藤−−−−−−加藤−−−
−小竹−−星戸−−矢田−−渡邉−
−−−和田−−太田−−後藤−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−北村−−−−−−−


91分、磐田は李京樹→竹村俊。
磐田の最終布陣がこう↓
−−−−−−−御船−−−−−−−
−−−後藤−−−−−−−原田−−
−伊藤−−亀谷−−野口−−竹村−
−−−御船−−塚田−−松田−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−森脇−−−−−−−


94分、清水は関口航汰が前線でフォアチェックを仕掛ける。
左サイドで空いてボールを上手く引っ掛けた。
星戸成がフォローして中に叩く。
矢田龍之介は1タッチでゴール前のスペースに上手く流し込む。
ゴール前に走り込んでいた関口がよく反応して、左足でプッシュ。
GKの手を弾いて、そのままゴールに収まった。
<清水エスパルスユース 3−3 ジュビロ磐田U−18>

中学生の関口がプレミア初得点を挙げた。
最後の最後に清水が追いついてタイムアップ。
お互いに「勝ち点3」が欲しい展開で、痛み分けには違いない。
ただゴールが多くて、見応えのある展開でした。

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今日は神宮球場まで東都の1部・2部入替戦を見に行った。
「戦国東都」なんて言葉があるくらいで、この連盟は基本的に混戦。
さらにいうと1部と2部でレベルの差がない。
あと専修大の先発・菊地吏玖がロッテのドラフト1位だったけれど、
前に見たときはあまりいい内容でなかった。
あと個人的な野暮用が都内であり、観戦を「近場」で済ませたかった。
今日の神宮は3部・4部、2部・3部の入替戦もあった。
ただ上記の事情で第3試合の「1部・2部入替戦」だけをささっと見ていく。
1部6位の駒澤大と、2部1位の専修大の対戦だ。
駒澤の林琢真もDeNAのドラフト3位ですね。

駒澤大学
1番 二 林琢真   4年 右左 172/74 東邦
2番 遊 小園琉世  4年 右右 170/70 福岡工大城東
3番 右 与倉良介  4年 右左 167/74 向上
4番 中 大森廉也  3年 左左 183/83 市立船橋
5番 指 岩本皓多  3年 右左 175/80 関西
6番 捕 薩美進之介 3年 右左 174/80 山手学院
7番 三 工藤波音  2年 右右 176/65 弘前南
8番 一 神宮隆太  3年 右左 180/86 西日本短大附属
9番 左 浦口輝   4年 右左 180/74 三重
   投 松村青   2年 右左 182/80 向上

専修大学
1番 中 西村進之介 3年 右左 181/82 栄徳
2番 遊 西里颯   2年 右右 178/77 興南
3番 左 南保良太郎 4年 右左 177/86 星稜
4番 指 外山優希  3年 右左 185/97 開星
5番 右 山本健斗  3年 右右 178/77 松商学園
6番 一 今里凌   4年 左左 184/90 専大松戸
7番 捕 夏目大   4年 右左 180/83 常葉大橘
8番 二 小柴滉樹  2年 右右 170/73 佼成学園
9番 三 小林寛弥  3年 右右 170/74 坂井
   投 菊地吏玖  4年 右左 183/93 札幌大谷


1回表。先攻は駒澤大。
1番・林が四球、無死1塁。
林は次打者の2球目に二盗。
夏目大の悪送球を誘って無死3塁。
2番・小園は中前タイムリー安打。無死1塁。
<駒澤大 1−0 専修大>
3番・与倉がバントで送る。一死2塁。
4番・大森は粘って四球。一死1、2塁。
5番・岩本が一ゴロ。二死2、3塁。
6番・薩美は速球で空振り三振。攻撃終了。

専修の先発は菊地吏玖。右上手の技巧派だ。
先日のドラフト会議ではロッテの1位指名を受けている。
重心を二塁側に傾けて、上半身ごと振る。
かなり重心を後ろに残すタイプですね。
テイクバックとリリースはコンパクトで、
上半身をやや傾けつつ手はほぼ真上から出る。
抑え気味で、力みのないフォームだ。
今日の球速は速球が139〜48キロ。
変化球はスライダー、フォークが126〜32キロ。
他にカーブが111〜14キロ。
菊地がそんな悪かったということは感じなかったですけど……。
駒大打線がストライクとボールを良く見極めていた。

1回裏。後攻は専修大。
1番・西村進は初球を引っ張って右中間にソロ本塁打。
高い弾道でフライになると思ったらそのままスタンドイン!
<専修大 1−1 駒澤大>
2番・西里は四球。無死1塁。
西里は次打者の5球目に二盗成功。無死2塁。
3番・南保が二ゴロ。一死3塁。
4番・外山は速球で見逃し三振。二死3塁。
5番・山本がスライダーで空振り三振。攻撃終了。

駒澤の先発は松村青。右スリークォーターの本格派だ。
下半身の使い方が独特ですね。
足を一旦Lの字に後ろへ蹴り上げて、
そのままぐいっと斜め後ろに引きながら持ち上げる。
そのまま横回旋気味に、斜めに腕を叩く。
テイクバックはコンパクトで、伸ばし切らず振り切るタイプだ。
今日の球速は速球が139〜47キロ。
変化球はスライダー、チェンジが119〜32キロ。
2種類のカーブが96〜111キロ。
2年生なので2年後が楽しみですね。

2回表。
駒澤は7番・工藤が中直。
8番・神宮は左直。
9番・浦口がセーフティバント狙いの一ゴロ。

2回裏。
専修は6番・今里が中飛。
7番・夏目は一ゴロ。
8番・小柴が外角速球で見逃し三振。

3回表。
駒澤は1番・林琢が四球。無死1塁。
2番・小園はバントで送る。一死2塁。
3番・与倉が中飛。タッチアップで二死3塁。
4番・大森は速球で空振り三振。3アウト。

3回裏。
専修は9番・小林が遊ゴロ。
小園琉世の処理が鮮やかだった。
1番・西村進は投ゴロ。
2番・西里が中飛で三者凡退。

4回表。
駒澤は5番・岩本が一ゴロ失策。無死1塁。
6番・薩美は左飛。一死1塁。
7番・工藤がバント失敗の捕飛。二死1塁。
8番・神宮の4球目に岩本が二盗成功。二死2塁。
神宮が3−2からライトに2ラン本塁打。
<駒澤大 3−1 専修大>
9番・浦口はカーブで空振り三振。攻撃終了。

4回裏。
専修は3番・南保が一ゴロ。
4番・外山は三邪飛。
5番・山本が四球。二死1塁。
6番・今里は二飛で3アウト。

5回表。
専修はこの回から二番手投手に松下瑛亮を起用する。
松下は宮崎学園出身の3年生。185cm・80kgの右腕だ。
重心を沈めて、やや横振りでリリースするスリークォーターだ。
腕の振りが柔らかで、伸びやかなフォームですね。
今日の球速は速球が132〜40キロ。
数字以上に勢いのある、空振りを奪える球質だ。
あとちょっと沈む、動く球筋もあった。
変化球はスプリットが127〜31キロ。
スライダーが115〜24キロ。

駒澤は1番・林琢が遊飛。
2番・小園は速球で空振り三振。
3番・与倉は右飛で三者凡退。

5回裏。
専修は7番・新出が中飛。
8番・小柴が一邪飛。
9番・小林は速球で空振り三振。三者凡退。

6回表。
駒澤は4番・大森が死球。無死1塁。
5番・岩本は空振り三振。大森が同時に二盗を決めて一死2塁。
6番・薩美が遊ゴロ。二死2塁。
7番・工藤は左中間を破るタイムリー三塁打。二死3塁。
<駒澤大 4−1 専修大>
8番・神宮が二飛で攻撃終了。

6回裏。
専修は1番・西村進が左前安打。無死1塁。
2番・西里はバント。一死2塁。
3番・南保が中飛。タッチアップで二死3塁。
4番・外山は中前タイムリー安打。二死1塁。
<駒澤大 4−2 専修大>
5番・山本が四球。二死1、2塁。

駒澤は松村青がここで降板。
二番手投手に東田健臣を起用する。
東田は西脇工業出身の2年生。
175cm・74kgの左腕だ。
全身を目いっぱい使うダイナミックなフォーム。
大柄ではないけど、パワフルな本格派ですね。
今日の球速は速球が133〜45キロ。
かなりシュートする傾向がありますね。
変化球はスライダー、チェンジが118〜26キロ。
スライダーは横に滑る球筋だけど、今日はちょっと変化が大きすぎた。
カーブが97〜103キロ。
駒澤の「プロ注」という意味では彼が一番かもしれない。
彼にしてはあまり良くなかったけれど、ただとにかく球威で押せていた。

専修は6番・今里が中飛……。
と思ったらセンターが目測を誤ってヒットにしてしまう。
二塁走者が生還。中継プレーの判断ミスもあって打者は二塁まで進む。
「中前タイムリー二塁打」で二死2、3塁。
<駒澤大 4−3 専修大>
7番・新出は中飛で攻撃終了。

7回表。
駒澤は9番・浦口が投ゴロ。
1番・林琢が遊ゴロ。
2番・小園は二ゴロで三者凡退。

7回裏。
専修は8番・小柴が外角速球で空振り三振。
9番・小林は中前安打。一死1塁。
1番・西村進が一ゴロ。二死2塁。
2番・西里は速球で空振り三振。3アウト。

8回表。
専修はこの回から三番手投手に西舘昂汰を起用する。
西舘は筑陽学園出身の3年生。188cm・86kgの右腕だ。
いわゆる二段モーションで、しっかり体重を乗せる。
高校のときはアーム式だったけれど、
今はもっとスムーズに柔らかく腕を振れている。
パワフルな本格派に進化していますね。
今日の球速は速球が144〜50キロ。
変化球はスライダーが126〜33キロ。
間違いなく来年のドラフト候補ですね。

駒澤は3番・与倉が速球で空振り三振。
4番・大森は左中間を破る二塁打。一死2塁。
5番・岩本が左飛。山本健斗が背走して好捕した。二死2塁。
6番・薩美は中越えのタイムリー二塁打。二死2塁。
<駒澤大 5−3 専修大>
7番・工藤がスライダーで空振り三振。攻撃終了。

8回裏。
専修は3番・南保が外角速球で見逃し三振。
4番・外山は四球。一死1塁。
5番・山本が速球で空振り三振。二死1塁。
6番・今里は右飛で3アウト。

9回表。
駒澤は8番・神宮が右前安打。無死1塁。
9番・浦口は空振り三振。
浦口がバランスを崩して捕手の二塁送球を邪魔する形になった。
神宮の二盗は守備妨害出会うと担って二死無走者。
1番・林琢が一ゴロで3アウト。

9回裏。
専修は7番・新里が四球。無死1塁。
8番・小柴が速球で空振り三振。一死1塁。
9番・小林も速球で空振り三振。二死1塁。
1番・西村進は遊飛で3アウト。試合終了。

駒澤が5−3で専修に先勝。1部残留に一歩前進している。

安打 100 101 021 6 四 失
駒澤┃100|201|020┃5 4 0
専修┃100|002|000┃3 5 2
安打 100 003 100 5

専修;●菊池吏、松下、西舘
駒澤:○松村、東田

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本日は高校野球の秋季近畿大会準々決勝。
和歌山市の紀三井寺球場で3試合が組まれていた。
秋季大会は選抜の実質的な予選で、近畿の枠は6つ。
ここを突破すれば選抜がほぼ確定する。

第3試合は社と智弁和歌山の対戦だ。
社(やしろ)は今夏の選手権にも出たけれど、
先発は全員3年だったから丸ごと入れ替わり。
智弁和歌山も選手権に出ていたけれど、
初戦が大会7日目になって見逃している。
しかし近畿の準々決勝って中身が濃いですね……。

兵庫県立社高校(兵庫3位)
1番 三 尾崎寛介  1年 右右 174/71
2番 二 隈翼    2年 右右 162/60
3番 中 山本彪真  2年 左左 163/57
4番 一 水谷俊哉  2年 右左 167/63
5番 左 合田華都  2年 右左 178/69
6番 投 福田海晴  1年 右右 170/72
7番 捕 西垣琉空  1年 右右 176/67
8番 右 河関楓太  2年 左左 169/70
9番 遊 藤井竜之介 2年 右右 179/71

智辯学園和歌山高校(和歌山1位)
1番 中 多田羅浩大 2年 右左 167/68
2番 遊 杉本颯太  2年 右右 172/70
3番 右 青山達史  2年 右右 184/84
4番 一 中塚遥翔  2年 左左 178/90
5番 左 濱口凌輔  2年 左左 180/80
6番 三 湯浅孝介  2年 右右 182/83
7番 捕 松嶋祥斗  1年 右左 176/87
8番 投 吉川泰地  2年 左左 181/88
9番 二 小畑虎之介 2年 右左 168/70


1回表。先攻は社。
1番・尾崎が速球で見逃し三振。
2番・隈は遊ゴロ失策で出塁。しかし二塁を欲張ってタッチアウト。
3番・山本が右前安打。二死1塁。
山本は次打者の4球目に二盗成功。二死2塁。
4番・水谷は二ゴロで3アウト。

智弁和歌山の先発は吉川泰地。
左スリークォーターの本格派だ。
上半身を後ろに傾けて、ぐいっと左肩も引いて、
「よっこらしょ」という感じで投げる。
上腕が遅れて出てきて、
腕を伸ばしきらない状態でちぎって投げる振り。
ちょっと変則派で「見にくい」「合わせにくい」フォームですね。
岡田俊哉先輩にちょっと近いかな?
スペックは地味だけど制球もいいし、なかなか捉えにくい実戦派だ。
今日の球速は速球が125〜34キロ。
変化球はスライダー、チェンジが101〜14キロ。

1回裏。
社の先発は福田海晴。
右の上手投げなのだが、3球で降板してしまった。

後攻は智弁和歌山。
1番・多田羅が右前安打。無死1塁。
2番・杉本はバントで送る。一死2塁。
3番・青山がレフト線を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
<智弁和歌山 1−0 社>

社はここで福田海晴が降板。
二番手投手に山本彪真を起用する。
山本は3番・センターで起用されていた2年生。
163cm・57kgの左腕だ。
今日の球速は速球が120キロ台後半。
変化球はスライダー、チェンジが102〜09キロ。

智弁和歌山は4番・中塚が四球を選ぶ。一死1、2塁。
5番・濱口は中直。二死1、3塁。
6番・湯浅が左前タイムリー安打。二死1、2塁。
<智弁和歌山 2−0 社>

社は山本彪真が降板して外野に戻る。
三番手投手には高橋大和が起用された
高橋は背番号1の2年生。178cm・71kgの右腕だ。
彼が本来のエースですね。
昨日は160球以上投げていて、今日は連投になる。
気持ちのいい、ケレン味のない本格派だ。
しっかり胸を張って、真っ向から投げ下ろすフォーム。
リリースの瞬間に右肩がぐいっと入って、腕もよくしなる。
途中までゆったりしていて、リリースの瞬間にぐっと力がこもる。
今日の球速は速球が132〜41キロ。
変化球はスライダーが114〜21キロ。
もしかするとこの速度帯でフォークがあったかも。
カーブが101〜07キロ。
7番・松嶋が一ゴロで攻撃終了。

2回表。
社は5番・高橋が三飛。
6番・福田は中飛。
7番・西垣が三ゴロ失策で出塁。二死1塁。
西垣は次打者の4球目に二盗失敗。3アウト。

2回裏。
智弁和歌山は8番・吉川が遊ゴロ悪送球で出塁。無死1塁。
9番・小畑はバントで送る。一死2塁。
1番・多田羅が四球。一死1、2塁。
2番・杉本は遊ゴロで二封のみ。二死1、3塁。
3番・青山が右前タイムリー安打。二死1、3塁。
<智弁和歌山 3−0 社>
4番・中塚は四球。二死満塁。
5番・濱口が左前タイムリー安打。
ただ二塁走者が本塁突入を諦めて三塁に戻ったところを刺されて攻撃終了。
<智弁和歌山 4−0 社>

3回表。
社は8番・河関が左直。
9番・藤井は右飛。
1番・尾崎が遊ゴロで三者凡退。

3回裏。
智弁和歌山は6番・湯浅が中前安打。無死1塁。
7番・松嶋が一ゴロ。一死2塁。
8番・吉川は三邪飛。二死2塁。
9番・小畑が左飛で3アウト。

4回表。
社は2番・隈が内角速球で見逃し三振。
3番・山本は三直。
4番・水谷が投ゴロで三者凡退。

4回裏。
智弁和歌山は1番・多田羅が右前安打。無死1塁。
2番・杉本はバント。
打者の足がバッターボックスからはみ出して
「反則打球」の判定となった。走者も戻されて一死1塁。
3番・青山の初球に多田羅が二盗成功。一死2塁。
青山が遊飛。二死2塁。
4番・中塚はライトに2ラン本塁打!
<智弁和歌山 6−0 社>
5番・濱口もライトポール際にソロ本塁打。
<智弁和歌山 7−0 社>
6番・湯浅が左飛で攻撃終了。

5回表。
社は5番・高橋が三邪飛。
6番・福田は右越え二塁打。一死2塁。
7番・西垣が速球で見逃し三振。二死2塁。
8番・河関は右前安打。二死1、3塁。

智弁和歌山は吉川泰地がここで降板。
二番手投手に石原大聖を起用する。
石原は背番号19の2年生。
183cm・85kgの右ワイドハンドだ。
縦に沈むスライダー、チェンジ系の変化球が良かった。
社は9番・藤井が二ゴロで無得点。

5回裏。
智弁和歌山は7番・松嶋が二ゴロ。
代打・古井浩汰が空振り三振。
9番・小畑は遊直で三者凡退。

6回表。
智弁和歌山はこの回から三番手投手に清水風太を起用する。
清水は背番号11の2年生。
175cm・85kgの右上手投げだ。
パワフルで爽快な本格派ですね。
しっかり体重を載せて、大きく前に踏み出して腕を力強く真上から叩く。
柔らかさやバネがあるし、リリースの瞬間までは力みなく身体を使える。
あとスライダーのキレが素晴らしかった。
今日の球速は速球が136〜45キロ。
高めに来ることが多いけれど、ただ伸びていましたね。
変化球はスライダーが121〜26キロ。

社は1番・尾崎がスライダーで空振り三振。
2番・隈はスライダーで見逃し三振。
3番・山本が遊ゴロ失策で出塁。二死1塁。
代打・山口晴吾は中飛。
多田羅浩大が左中間に飛び込んで好捕した。

6回裏。
智弁和歌山は1番・多田羅が一ゴロ。
2番・杉本はカーブで空振り三振。
3番・青山が左邪飛で三者凡退。

7回表。
社は5番・高橋が三塁線を破る二塁打。無死2塁。
6番・福田はスライダーで空振り三振。一死2塁。
7番・西垣がスライダーで見逃し三振。二死2塁。
8番・河関は遊前安打。二死1、3塁。
代打・金田珠太の2球目に河関が二盗成功。二死2、3塁。
金田は二ゴロで無得点。
7回7点差以上で智弁和歌山のコールド勝ちが決まった。
清水風太は2イニングで4奪三振ですね。

安打    100 020 2 5 四 失
社    ┃000|000|0┃0 0 1
智弁和歌山┃220|300|X┃7 3 3
安打    321 300   9

智弁和歌山:吉川、石原、清水
社:福田、山本、高橋

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本日は高校野球の秋季近畿大会準々決勝。
和歌山市の紀三井寺球場で3試合が組まれていた。
秋季大会は選抜の実質的な予選で、近畿2府4県の枠は6つ。
ここを突破すれば選抜がほぼ確定するので、まさに山場ですね。
第2試合は履正社と報徳学園の強豪対決だ。

履正社高校(大阪2位)
1番 中 西稜太   2年 右左 173/74
2番 遊 森澤拓海  2年 右左 170/70
3番 三 森田大翔  2年 右右 179/70
4番 捕 坂根葉矢斗 2年 右右 171/90
5番 左 東丞敏   2年 右右 185/87
6番 右 近澤賢虎  1年 右右 166/65
7番 投 増田壮   2年 左左 170/71
8番 二 村田駿   1年 右左 163/60
9番 一 小川輝   2年 右左 171/80

報徳学園高校(兵庫1位)
1番 左 山増達也  2年 右左 170/68
2番 中 岩本聖冬生 2年 左左 172/71
3番 捕 堀柊那   2年 右右 179/75
4番 右 石野蓮授  2年 右右 180/83
5番 一 辻田剛暉  2年 左左 180/78
6番 二 林純司   2年 右右 171/65
7番 三 宮本青空  2年 右左 175/68
8番 遊 竹内颯平  2年 右右 178/60
9番 投 盛田智矢  2年 右右 187/81


1回表。先攻は履正社。
1番・西が速球で空振り三振。
2番・森澤はカーブで空振り三振。
3番・森田が中前安打。二死1塁。
4番・坂根の5球目に森田が二盗成功。二死2塁。
坂根はカーブで空振り三振。3アウト。

報徳学園の先発は盛田智矢。右上手の本格派だ。
彼はひと目で気に入りました。
長身で、フォームも真上から投げ下ろすスタイル。
だから「上下の角度」を持っている。
フォームはスムーズだし、身体をしっかり使える。
バネがあって、肩肘の柔らかさもある。
スケールの大きさ、筋の良さが印象的だった。
今日の球速は速球が129〜38キロ。
球速はそこまで出ていないけれど、
ホップ成分多めの空振りを奪える球質でした。
変化球はスライダーが123〜26キロ。
カーブが102〜15キロ。
まだ球速は無いけれど、これから良くなる好素材だと思う。

1回裏。後攻は報徳学園。
1番・山増が左前安打。無死1塁。
2番・岩本はバント。増田壮が一塁に悪送球をして無死2、3塁。
3番・堀が中前タイムリー安打。無死1、3塁。
<報徳学園 1−0 履正社>
4番・石野は遊ゴロ併殺。
三塁走者が生還して二死無走者。
ただ森澤拓海がヒット性の当たりよく処理した。
<報徳学園 2−0 履正社>
5番・辻田は中前安打。二死1塁。
6番・林のカウント0−2から辻田が牽制死。攻撃終了。

履正社の先発は増田壮。
左スリークォーターの技巧派だ。
2つのフォームを使っていましたね。
右足を大きく蹴り上げるときと、
上下動をせずスーッと置くときがある。
基本的には横回旋で上半身を折って重心も沈めて、リリースまで持っていく。
パワフルだし、スムーズな好投手ですね。
今日の球速は速球が130〜38キロ。
変化球はスライダーが104〜16キロ。
チェンジが120キロ強。
カーブが90キロ台後半。

2回表。
履正社は5番・東が右前安打。無死1塁。
6番・近澤は四球。無死1、2塁。
7番・増田がバントで送る。一死2、3塁。
8番・村田は右前タイムリー安打。一死1、3塁。
<報徳学園 2−1 履正社>
9番・小川が初球にスクイズ。
三塁走者はすぐ帰塁して、送球は1→2→3と転送。
記録は「投前安打」で一死満塁。
1番・西が右犠飛。二死1、2塁。
<履正社 2−2 報徳学園>
2番・森澤は遊ゴロ。
竹内颯平のファインプレーだった。

2回裏。
報徳学園は6番・林が空振り三振。
7番・宮本は左飛。
8番・竹内が二ゴロ失策で生きる。二死1塁。
9番・盛田は四球。二死1、2塁。
1番・山増が遊直で3アウト。

3回表。
履正社は3番・森田が左前安打。無死1塁。
4番・坂根が右前安打。二塁走者が本塁で刺されて一死1塁。
5番・東は遊ゴロ併殺で無得点。

3回裏。
報徳学園は2番・岩本が四球。無死1塁。
3番・堀の2球目に岩本が二盗成功。無死2塁。
堀はバント成功。一死3塁。
4番・石野が左中間に2ラン本塁打!
<報徳学園 4−2 履正社>
5番・辻田は中前安打。一死1塁。
6番・林がバントで送る。二死2塁。
7番・宮本は四球。二死1、2塁。
8番・竹内が投ゴロで攻撃終了。

4回表。
履正社は6番・近澤が右直。
7番・増田は右中間にライナーで突き刺すソロ本塁打。
<報徳学園 4−3 履正社>
8番・竹田が一ゴロ。
9番・小川は三ゴロで攻撃終了。

4回裏。
報徳学園は9番・盛田が速球で空振り三振。
1番・山増は二ゴロ。
2番・岩本が中前安打。二死1塁。
3番・堀も中前安打。二死1、2塁。

履正社は増田壮がここで降板。
二番手投手に福田幸之介を起用する。
福田は背番号10の2年生。
180cm・77kgの左腕だ。
今日の球速は速球が130〜40キロ。
変化球はスライダー、チェンジが109〜20キロ。
報徳は4番・石野が中飛で3アウト。

5回表。
履正社は1番・西が遊前安打。無死1塁。
2番・森澤はバントで送る。一死2塁。
3番・森田が速球で見逃し三振。二死2塁。
4番・坂根は左前タイムリー安打。二死1塁。
<履正社 4−4 報徳学園>
5番・東が右飛で攻撃終了。

5回裏。
報徳学園は5番・辻田がチェンジで空振り三振。
6番・林は三ゴロ。
7番・宮本が二ゴロで三者凡退。

6回表。
履正社は6番・近澤が右飛。
7番・福田は三ゴロ。
8番・村田が右直で三者凡退。

6回裏。
報徳学園は8番・竹内が一ゴロ。
代打・西村大和が空振り三振。
1番・山増は四球。二死1塁。
山増は次打者の3球目に二盗成功。二死2塁。
2番・岩本が遊ゴロで3アウト。

7回表。
報徳学園はこの回から二番手投手に間木歩を起用する。
間木は背番号11の1年生。179cm・78kgの右腕だ。
テイクバックがコンパクトで、突き出すように腕を振る。
力投派、本格派ですね。
今日の球速は速球が132〜38キロ。
変化球はスライダーが116〜25キロ。
カーブが110キロ前後。

履正社は9番・小川が遊ゴロ。
1番・西が一ゴロ。
2番・森澤は遊ゴロで三者凡退。

7回裏。
報徳学園は3番・堀が右飛。
4番・石野は中越えの二塁打。一死2塁。
5番・辻田が中飛。二死2塁。
6番・林は右中間を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<報徳学園 5−4 履正社>
7番・宮本が左飛で攻撃終了。

8回表。
履正社は3番・森田が三ゴロ。
4番・坂根は中飛。
5番・東が右飛で三者凡退。

8回裏。
履正社はこの回から三番手投手に高木大希を起用する。
高木は背番号11の1年生。172cm・70kgの右腕だ、
今日の球速は速球が130〜36キロ。

報徳学園は8番・竹内が中前安打。無死1塁。
9番・間木はバントで送る。一死2塁。
1番・山増が中越えのタイムリー二塁打。一死2塁。
<報徳学園 6−4 履正社>
2番・岩本は中前安打。一死1、2塁。
3番・堀が右越えのタイムリー二塁打。一死2、3塁。
<報徳学園 7−4 履正社>

履正社は高木大希がここで降板。
四番手投手に今仲巧を起用する。
今仲は背番号11の2年生。178cm・75kgの右腕だ。
速球は最速で137キロ出ていましたね。
変化球はスライダーが117〜22キロ。
ツーシーム、チェンジ系が123〜29キロ。

報徳学園は4番・石野が中犠飛。二死3塁。
<報徳学園 8−4 履正社>
5番・辻田は右前タイムリー安打。二死1塁。
6番・林が四球。二死1、2塁。
7番・宮本はスライダーで見逃し三振。

9回表。
履正社は6番・近澤が二ゴロ。
7番・西田大志は二前安打。一死1塁。
8番・村田が一ゴロ。二死2塁。
代打・太鼓地優希は三飛落球で出塁。二死1、3塁。
1番・西が死球、二死満塁。
2番・森澤は押し出しの四球。二死満塁。
<報徳学園 9−5 履正社>
3番・森田が投手強襲の遊前タイムリー安打。二死満塁。
<報徳学園 9−6 履正社>
4番・坂根は右飛で攻撃終了。

報徳学園が終盤に勝ち越して逃げ切った。
堀柊那、石野蓮授、辻田剛暉のクリーンアップが合わせて8安打6打点。
履正社の投手陣を攻略した打力が印象的でした。

安打   122 120 002 10 四 失
履正社 ┃020|110|002┃6 3 2
報徳学園┃202|000|14X┃9 5 1
安打   302 200 25  14

報徳学園:盛田、○間木
履正社:増田、●福田、高木、今仲

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我が心の故郷・和歌山にやって参りました。
本籍地が和歌山ですし、名前に「和」が入ってますし。
今日は高校野球秋季近畿大会の山場、準々決勝があった。
開催地は和歌山市の紀三井寺球場。
訳あって知り合い(というか大先輩)の車に便乗してやってきた。
試合開始1時間前には着いていたけれど、ネット裏は既に満席。
ただ球筋、球種が分かる位置が空いていたので大丈夫でした。

秋季大会は選抜の実質的な予選で、近畿2府4県の枠は6つ。
準々決勝を突破すれば、選抜はほぼ確定する、
負けても「負け方次第」では可能性が残る。
第1試合はいきなり真打ち登場。大阪桐蔭と彦根総合の対戦だ。
彦根総合は甲子園未出場の滋賀の私立高で、
今の2年生から強化を開始している。

大阪桐蔭高校
1番 遊 小川 大地  2年 右右 182/77
2番 左 山田 太成  2年 左左 170/71
3番 右 徳丸 快晴  1年 両左 177/82
4番 三 ラマル ギービン ラタナヤケ
          1年 右右 179/92
5番 一 佐藤 夢樹  2年 右右 184/82
6番 中 長澤 元   2年 右右 175/75
7番 捕 南川 幸輝  2年 右左 179/79
8番 二 村本 勇海  2年 右左 175/78
9番 投 前田 悠伍  2年 左左 180/78

彦根総合高校
1番 中 秋山 昌広  1年 左左 166/62
2番 右 田代 奏仁  2年 右右 166/66
3番 三 上田 大地  2年 右右 168/68
4番 遊 蟹江 星允  2年 右右 171/68
5番 左 坂元 幸大  2年 右右 168/65
6番 投 野下 陽祐  2年 左左 170/68
7番 一 友利 瑞煕  1年 右右 177/67
8番 捕 森田 櫂   2年 右右 168/68
9番 二 徳村 光希  2年 右右 169/55


1回表。先攻は大阪桐蔭。
1番・小川が中飛。
2番・山田は中前安打……と思ったら二進。一死2塁。
3番・徳丸が右飛。タッチアップで二死3塁。
4番・ラマルはレフト線を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<大阪桐蔭 1−0 彦根総合>
5番・佐藤夢が左前タイムリー安打。二死1塁。
<大阪桐蔭 2−0 彦根総合>
6番・長澤は右前安打。二死1、2塁。
7番・南川が二ゴロで攻撃終了。

彦根総合の先発は野下陽祐。左の本格派だ。
大柄ではないけれど、リリースの瞬間にギュッと力が入って、
筋がいい、整った左腕ですね。
一塁側にインステップして、そこから横回旋でリリースまで持っていく。
テイクバックはしっかり畳んで隠せている。
今日の球速は速球が130〜38キロ。
変化球はスライダー、チェンジが108〜20キロ。
素晴らしい投手だけど「走者を出した後の制球」がちょっと物足りなかった。

1回裏。後攻は彦根総合。
1番・秋山が速球で見逃し三振。
2番・田代は左前安打。一死1塁。
3番・上田の5球目に前田悠伍が暴投。一死2塁。
上田は外角速球で見逃し三振。二死2塁。
4番・蟹江が左前安打。二死1、3塁。
5番・坂元は左前タイムリー安打。二死1、2塁。
<大阪桐蔭 2−1 彦根総合>
6番・野下が四球。二死満塁。
7番・友利は押し出しの四球。二死満塁。
<彦根総合 2−2 大阪桐蔭>
8番・森田も3−2から押し出しの四球。二死満塁。
<彦根総合 3−2 大阪桐蔭>
9番・徳村が遊ゴロで攻撃終了。

大阪桐蔭の先発は前田悠伍。左の技巧派だ。
2023年のドラ1でしょう。
力みがない、程よく脱力したフォームがいい。
上半身を捻って、右肩を内側に入れて、
半身をぎりぎりまでキープできる。
腕は畳んで隠して、コンパクトに振れる。
重心移動は大きめで、打者の近くでボールを放せる。
今日の球速は速球が135〜44キロ。
変化球はツーシームが128〜35キロ。
スライダーが116〜25キロ。
フォーク、チェンジが116〜28キロ。
カーブが109〜13キロ。
指先感覚も抜群ですよね。
ただ今日の立ち上がりはかなり荒れていた。

2回表。
大阪桐蔭は8番・村本が左直。
9番・前田は二ゴロ。
1番・小川が四球。二死1塁。
2番・山田はライト線を破る二塁打。二死2、3塁。
3番・徳丸が中飛で3アウト。

2回裏。
彦根総合は1番・秋山が速球で空振り三振。
2番・田代は右直。徳丸快晴が好捕した。
3番・上田が左前安打。二死1塁。
4番・蟹江はチェンジで空振り三振。

3回表。
大阪桐蔭は4番・ラマルが二飛。
5番・佐藤夢は右直。
6番・長澤が右前安打。二死1塁。
7番・南川は四球。二死1、2塁。
8番・村本が投ゴロで3アウト。

3回裏。
彦根総合は5番・坂元が遊ゴロ。
6番・野下は左前安打。一死1塁。
7番・友利の初球後に一塁走者が牽制で挟殺……
と思ったら一塁手がこぼして二盗になる。一死2塁。
友利は三ゴロで二死2塁。
8番・森田が右中間に運ぶタイムリー二塁打。二死2塁。
<彦根総合 4−2 大阪桐蔭>
9番・徳村はチェンジで空振り三振。攻撃終了。

4回表。
大阪桐蔭は1番・前田が中飛。
1番・小川は遊前安打。一死1塁。
2番・山田がセーフティ気味のバント。二死2塁。
3番・徳丸は右前タイムリー安打。二死1塁。
<彦根総合 4−3 大阪桐蔭>
4番・ラマルが右前安打。二死1、3塁。
5番・佐藤夢は四球。二死満塁。
6番・長澤が押し出しの四球。二死満塁。
<大阪桐蔭 4−4 彦根総合>
7番・黒川は押し出しの死球。二死満塁。
<大阪桐蔭 5−4 彦根総合>

彦根総合はここで野下陽祐が降板。
二番手投手の勝田新一朗を起用する。
勝田は2年生。170cm・68kgの右腕だ。
大柄ではないけど、真上から投げ下ろすフォーム。
胸を張って、右肩も柔らかく使って、シャープに腕を振り抜く。
今日の球速は速球が131〜38キロ。
伸びのある、ホップ成分多めの球質ですね。
変化球はスライダーが110〜17キロ。

大阪桐蔭は8番・村本が二ゴロ。
一塁への送球が大きく逸れて、二者が生還する。
一塁走者の本塁生還はタッチアウトで攻撃終了。
<大阪桐蔭 7−4 彦根総合>

4回裏。
彦根総合は1番・秋山が二直。
2番・田代は三ゴロ。
3番・上田も三ゴロで三者凡退。

5回表。
大阪桐蔭は9番・前田が一ゴロ。
1番・小川は左飛。
2番・川田が中前安打。二死1塁。
3番・徳丸は三飛で3アウト。

5回裏。
彦根総合は4番・蟹江がスライダーで空振り三振。
5番・坂元は一邪飛。
6番・野下が一ゴロで三者凡退。

6回表。
大阪桐蔭は4番・ラマルが三飛。
5番・佐藤夢は死球。一死1塁。
6番・長澤が右中間を破る二塁打。一死2、3塁。
7番・南川は中犠飛。二死3塁。
<大阪桐蔭 8−4 彦根総合>
8番・村本が左飛で攻撃終了。

6回裏。
彦根総合は7番・勝田が投ゴロ。
8番・森田は遊飛の落球で生きる。一死1塁。
9番・徳村は中飛。二死1塁。
1番・秋山が一ゴロで3アウト。

7回表。
大阪桐蔭は9番・前田が遊ゴロ。
1番・小川は一邪飛。
2番・山田が四球。二死1塁。
3番・徳丸は中前安打。二死1、3塁。
4番・ラマルが三飛で3アウト。

7回裏。
彦根総合は2番・田代が遊ゴロ。
3番・上田がスライダーで空振り三振。
4番・蟹江は遊飛で三者凡退。

8回表。
大阪桐蔭は5番・佐藤夢が死球。無死1塁。
6番・長澤はバント失敗。一死1塁。
7番・南川が一ゴロ。二死2塁。
8番・村本は二前安打。二死1、3塁。
9番・前田が中前タイムリー安打。二死1、2塁。
<大阪桐蔭 9−4 彦根総合>
1番・小川が一邪飛で攻撃終了。

8回裏。
彦根総合は5番・坂元が二飛。
6番・野下は中前安打。一死1塁。
7番・勝田が三ゴロ併殺。3アウト。

9回表。
大阪桐蔭は2番・山田が左飛。
3番・徳丸は遊飛。
4番・ラマルが二塁後方に落とす二塁打。二死1塁。
5番・佐藤夢は四球。二死1、2塁。
6番・長澤が右飛で無得点。

9回裏。
彦根総合は8番・森田が中直。
9番・徳村は右飛。
1番・秋山が中飛で三者凡退。

大阪桐蔭が15安打で彦根総合に打ち勝った。
前田悠伍も4回以降は無失点で被安打1。
ただ彦根総合も投打のレベルは高かったですね。
見ごたえのある試合でした。

安打   411 311 121 15 四 失
大阪桐蔭┃200|501|110┃9 9 1
彦根総合┃301|000|000┃4 3 1
安打   312 000 010 7

大阪桐蔭:○前田
彦根総合:●野下、勝田

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本日は静岡にお邪魔します。
第75回秋季東海地区高等学校野球大会は本日が準決勝。
来春の選抜大会は記念大会なので、
東海は例年より1校多い3校が出場できる。
去年の選考は波乱があったけれど、
とはいえ準決勝を突破すれば実質的に選抜が決定だ。
今日は特に第1試合は面白そうだったので、しっかり見ていく。
会場は静岡市の草薙球場。駅チカなので助かります。
大垣日大と東邦の対戦だ。

大垣日本大学高校(岐阜2位)
1番 二 山口直次郎 2年 右右 168/64
2番 左 権田結輝  1年 右左 173/75
3番 一 盒郷機  2年 右左 180/74
4番 遊 米津煌太  2年 右右 174/78
5番 投 山田渓太  2年 右右 173/72
6番 中 袴田好彦  2年 右左 172/70
7番 右 山内伊織  1年 右右 177/68
8番 三 高川莉玖  1年 右右 172/65
9番 捕 北村琉翔  2年 右両 170/72

東邦高校(愛知1位)
1番 二 中村騎士  2年 右右 171/68
2番 遊 大島善也  1年 右左 173/68
3番 三 眞邉麗生  2年 右右 175/76
4番 一 石川瑛貴  2年 右右 182/84
5番 捕 南出玲丘人 2年 右右 172/80
6番 右 岡本昇磨  2年 右左 180/74
7番 左 伊藤秀樹  2年 左左 174/87
8番 中 上田耕晟  2年 右左 180/69
9番 投 宮國凌空  2年 右右 175/74


東邦は石川瑛貴が石川昂弥(中日)の弟。
上田耕晟は中日の二軍打撃コーチになった上田佳範氏のご子息。
背番号10の大型右腕・山北一颯も父が元NPBだ。

1回表。先攻は大垣日大。
1番・山田が中前安打。無死1塁。
2番・権田は一飛。一死1塁。
3番・高橋の初球に山田が二盗成功。一死2塁。
高橋は二直併殺で3アウト。

東邦の先発は宮國凌空。右上手の技巧派だ。
宜野湾ボーイズで宮城大弥、マーガード真偉輝キアンの後輩。
体格的には並だしまだ細いけど、動きの強さ、鋭さがありますね。
ぐいっと踏み込んで、上半身もしっかり同調してリリースまで持っていく。
腕は後ろに垂らしてからコンパクトに縦振りするイメージ。
彼も開きを抑えて、リリースの瞬間まで半身を保てる。
立ち上がりは変に指に引っかかっていたけれど、
中盤以降はしっかり修正できていた。
今日の球速は速球系が134〜42キロ。
変化球はスライダー、チェンジが116〜28キロ。
カーブが92〜95キロ。
しっかり腕を振ってスローカーブを投げられるのは能力の証明。
早くからプロ注として知っていた選手だけど、期待通りでした。
最速は149と聞いているけれど「素材」という感じではない。
高2としてはかなり整っている実戦派だ。

1回裏。後攻は東邦。
1番・中村が遊ゴロ。
2番・大島は二ゴロ。
3番・眞邉が遊飛で三者凡退。

大垣日大の先発は山田渓太。右上手の本格派だ。
登録の173cmよりは大きそうだったけれど、大柄ではない。
ただアスリート性がありそうだし、体重を乗せて上からしっかり叩ける。
腕の振りはまあまあ大きいけど、
開きを抑えて半身を保って、かなり「隠せる」フォームですね。
今日の球速は速球が131〜40キロ。
変化球は縦横のスライダーが113〜26キロ。
縦スラは120キロ台中盤で小さく沈んでウイニングショットになっていた。
カーブが101〜11キロ。
他にフォークがあったかも。
制球も悪くないし、変化球の質が高い。
予備知識なく見たけれど、こちらも高レベルな右腕でした。
特に立ち上がりは素晴らしかった。

2回表。
大垣日大は4番・米津がスライダーで空振り三振。
5番・山田は中越えの二塁打。一死2塁。
6番・袴田が速球で見逃し三振。二死2塁。
7番・山内は四球。二死1、2塁。
8番・高川が左前タイムリー安打。二死1、2塁。
<大垣日大 1−0 東邦>
9番・北川は二ゴロで攻撃終了。

2回裏。
東邦は4番・石川がスライダーで空振り三振。
5番・南出もスライダーで空振り三振。
6番・岡本は二ゴロで三者凡退。

3回表。
大垣日大は1番・山口がレフト線を破る二塁打。無死2塁。
2番・権田はバントで送る。一死3塁。
3番・高橋が右犠飛で二死無走者。
<大垣日大 2−0 東邦>
4番・米津は三ゴロで攻撃終了。

3回裏。
東邦は7番・伊藤が速球で空振り三振。
8番・上田はスライダーで空振り三振。
9番・宮國がスライダーで空振り三振。三者凡退。

4回表。
大垣日大は5番・山田が中前安打。無死1塁。
6番・袴田の0−1から宮國凌空が牽制悪送球。無死2塁。
袴田はバント成功。一死3塁。
7番・山内が2−2からスクイズして当てられない。
スイングは取られなかったが、三塁走者が挟殺されてしまう。二死無走者。
山内が中前安打。二死1塁。
8番・高川の3球目に山内が二盗失敗。3アウト。

4回裏。
東邦は1番・中村が遊ゴロ。
2番・大島は左前安打。一死1塁。
3番・眞邉が三飛。二死1塁。
4番・石川は遊直。3アウト。

5回表。
大垣日大は8番・高川が中前安打。無死1塁。
9番・北村はバントで送る。一死2塁。
1番・山口が左飛。二死2塁。
2番・権田は二ゴロ。

5回裏。
東邦は5番・南出が中前安打。無死1塁。
6番・岡本の0−1から山田渓太が牽制悪送球。無死2塁。
しかし岡本はその直後に二塁で牽制死。一死無走者。
岡本は遊ゴロ。二死無走者。
7番・藤江壮太が中前安打。二死1塁。
8番・上田は右前安打。二死1、2塁。
9番・宮國が中前タイムリー安打。二死2、3塁。
<大垣日大 2−1 東邦>
1番・中村は遊ゴロ悪送球で二者が生還。二死2塁。
<東邦 3−2 大垣日大>
2番・大島が中飛で攻撃終了。
東邦が逆転に成功して試合はインターバルに入る。

6回表。
大垣日大は3番・高橋が二ゴロ。
4番・米津は左前安打。一死1塁。
しかし米津は5番・山田の1−0から牽制死。二死無走者。
山田は死球。二死1塁。
6番・袴田がスライダーで空振り三振。3アウト。

6回裏。
東邦は3番・眞邉が四球。無死1塁。
4番・石川はバントで送る。一死2塁。
5番・南出が死球。一死1、2塁。
6番・岡本は四球。一死満塁。
7番・藤江が遊前タイムリー安打。一死満塁。
<東邦 4−2 大垣日大>
8番・上田は中直。二死満塁。
9番・宮國がスライダーで空振り三振。攻撃終了。

7回表。
大垣日大は7番・山内が二飛。
8番・高川は二ゴロ。
9番・北村が速球で空振り三振。三者凡退。

7回裏。
東邦は1番・中村がスライダーで空振り三振。
2番・大島が二ゴロ失策で生きる。一死1塁。
3番・眞邉は四球。一死1、2塁。
4番・石川が右飛。二死1、2塁。
5番・南出は死球。二死満塁。
6番・岡本が右前タイムリー安打。二者が生還して二死1、3塁。
<東邦 6−2 大垣日大>
7番・藤江も右前タイムリー安打。二死1、2塁。
<東邦 7−2 大垣日大>
8番・上田が一ゴロで攻撃終了。

8回表。
大垣日大は1番・山口が遊飛。
2番・権田は速球で見逃し三振。
3番・高橋が死球。二死1塁。
4番・米津は左飛で3アウト。

8回裏。
東邦は9番・宮國が中飛。
1番・中村は右直。
2番・大島が二ゴロで三者凡退。

9回表。
大垣日大は5番・山田が四球。無死1塁。
代打・西河陸人が左越えタイムリー二塁打。無死2塁。
<東邦 7−3 大垣日大>
7番・山内は左前安打。無死1、3塁。
8番・眦弔右犠飛。一死1塁。
<東邦 7−4 大垣日大>
代打・日比野翔太が四球。一死1、2塁。
1番・山口は二飛で攻撃終了。

東邦はここで宮國凌空が降板。
二番手投手に岡本昇磨を起用する。
岡本は6番・ライトで起用されていた2年生。
180cm・74kgの右腕だ。
テイクバックが小さい野手投げだけど、
パワフルだし球威もなかなか。
今日の球速は速球が133〜39キロ。
変化球ははスライダーが123〜27キロ。
横に滑るスライダーが素晴らしい。
大垣日大は1番・山口が二ゴロで二封のみ。二死1、3塁。

東邦が逆転勝利で準決勝を突破。
大垣日大も最終回の粘りでセンバツ出場に望みをつないだ。

安打   121 211 002 10 四 失
大垣日大┃011|000|002┃4 5 3
東邦  ┃000|031|30X┃7 5 1
安打   000 141 20

東邦:○宮國、岡本
大垣日大:●山田

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秋季関東地区高等学校野球大会は選抜大会の実質的な予選だ。
優勝校は明治神宮大会への出場権も得る。
関東7県から15チームが参加して、今年は埼玉開催だから埼玉だけ3校。
選抜の出場枠は例年だと関東と東京を合計して6つ。
来春は記念大会なのでこれが「7」に増える。
神宮大会で関東か東京のチームが優勝するともう一つ追加される。
1回戦が土日に開催されて、2回戦は火曜開催。
ここを突破すると選抜出場が「内定」になる。
県営大宮球場の第2試合は慶應義塾と昌平の対戦。
昌平は開催権・埼玉の1位で、1回戦はシードだった。

慶應義塾高校(神奈川2位)
1番 中 丸田湊斗  2年 右左 173/70
2番 二 大村昊澄  2年 右左 163/68
3番 捕 渡辺憩   2年 右右 173/70
4番 右 加藤右悟  1年 右右 177/71
5番 左 福井直睦  2年 右右 180/77
6番 三 清原勝児  1年 右右 173/82
7番 一 延末藍太  2年 左左 183/80
8番 遊 宮尾青波  2年 右右 168/59
9番 投 小宅雅己  1年 右左 178/76

昌平高校(埼玉1位)
1番 右 甲斐陸斗  2年 右右 170/70
2番 遊 金子晄也  2年 右左 176/75
3番 二 小林驍汰  2年 右右 173/70
4番 捕 齋藤陽貴  2年 右左 177/70
5番 左 岩間翔大  2年 右右 182/77
6番 一 磯木一路  2年 右左 173/68
7番 中 酒井啓多  2年 右右 175/72
8番 三 平田春樹  2年 右右 170/66
9番 投 石井晴翔  1年 左左 175/80


1回表。先攻は慶應義塾。
1番・丸田がスライダーで空振り三振。
2番・大村は中前安打。一死1塁。
3番・渡辺憩が二飛。二死1塁。
4番・加藤はスライダーで空振り三振。3アウト。

昌平の先発は石井晴翔。左スリークォーターの技巧派だ。
フォームはオーソドックスで、腕の振りも程よくコンパクト。
まだパワーはないけど柔らかくて、バランスもいい。
今日の球速は速球が124〜31キロ。
変化球はスライダー、チェンジが111〜16キロ。
初回は良かったのだけど、2回以降は捉えられた。

1回裏。後攻は昌平。
1番・甲斐が右前安打。無死1塁。
2番・金子はバントで送る。一死2塁。
3番・小林が左飛。二死2塁。
4番・齋藤は左前タイムリー安打。二死1塁。
<昌平 1−0 慶應義塾>
5番・岩間がスライダーで見逃し三振。攻撃終了。

慶應義塾の先発は小宅雅己。
右スリークォーターの本格派だ。
細身だけど躍動感のあるフォーム。
肘がムチのようにしなる、うねるタイプですね。
往年の郭泰源とか、若い頃の西口文也を思い出した。
今日の球速は速球が128〜35キロ。
変化球はスライダーが111〜19キロ。
チェンジが110キロ前後。
伸びのある速球と横スラが武器。
彼もパワーが付いたら面白そう。

2回裏。
慶應義塾は5番・福井がレフト線を破る二塁打。無死2塁。
6番・清原がバント。一死3塁。
7番・延末は左中間を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
<慶應義塾 1−1 昌平>
8番・宮尾が外角速球で空振り三振。二死2塁。
9番・小宅は中前タイムリー安打。送球の間に進塁して二死2塁。
<慶應義塾 2−1 昌平>
1番・丸田が左越えタイムリー二塁打。二死2塁。
<慶應義塾 3−1 昌平>
丸田は次打者の3球目に三盗成功。二死3塁。
2番・大村はスライダーで空振り三振。攻撃終了。
慶應義塾がすぐさま逆転に成功した。

2回裏。
昌平は6番・磯木が遊飛。
7番・酒井は中前安打。一死1塁。
8番・平田が捕邪飛。二死2塁。
代打・山根大翔は右前安打。二死1、3塁。
1番・甲斐が右飛で3アウト。

3回表。
昌平はこの回から二番手投手に佐藤勇心を起用する。
佐藤は背番号11の2年生。
174cm・75kgの右腕だ。
今日の球速は速球が125〜34キロ。
カーブが91〜107キロ。

慶應義塾は3番・渡辺憩が右前安打。無死1塁。
4番・加藤は三前にバント。
捕手とお見合いして内野安打となる。無死1、2塁。
5番・福井はレフトのポール際に3ラン本塁打。
<慶應義塾 6−1 昌平>
6番・清原が三ゴロ。
7番・延末は四球。一死1塁。
8番・宮尾の4球目に暴投が出て一死2塁。
宮尾は速球で見逃し三振。二死2塁。
9番・小宅が四球。二死1、2塁。
1番・丸田は中飛で攻撃終了。

3回裏。
昌平は2番・金子が右前安打。無死1塁。
3番・小林は左前安打。無死1、2塁。
4番・齋藤が三直併殺。二死1塁。
5番・岩間は中飛で無得点。

4回表。
慶應義塾は2番・大村がセーフティバント成功。三前安打で無死1塁。
3番・渡辺憩がバントで送る。一死2塁。
4番・加藤はカーブで見逃し三振。二死2塁。
5番・福井が右飛で3アウト。

4回裏。
昌平は6番・磯木がセーフティバント狙いの投飛。
7番・酒井は投ゴロ。
8番・平田が中前安打。二死1塁。
9番・佐藤勇は速球で空振り三振。3アウト。

5回表。
慶應義塾は6番・清原が三ゴロ。
7番・延末は二ゴロ。
8番・宮尾が三ゴロで三者凡退。

5回裏。
昌平は1番・甲斐が中飛。
2番・金子が中飛。
3番・小林は左前安打。二死1塁。
4番・齋藤が左飛で3アウト。

6回表。
慶應義塾は9番・小宅が四球。無死1塁。

昌平はここで佐藤勇心が降板。
三番手投手に渡邊俊輔を起用する。
渡邊は背番号1の2年生。
176cm・83kgの左スリークォーターだ。
今日の球速は速球が118〜26キロ。
変化球はスライダーが101〜05キロ。
チェンジが100キロ前後。
カーブが92〜97キロ。

慶應義塾は1番・丸田がスライダーで空振り三振。一死1塁。
2番・大村は一前安打。一死1、2塁。
3番・渡辺憩が三飛。
三塁が落球して、二塁走者が飛び出して帰塁が遅れる。
打者はインフィールドフライを宣告された時点でアウト。
二塁走者はタッチアウトで3アウト。

6回裏。
昌平は5番・岩間が一ゴロ。
6番・磯木は中前安打。一死1塁。
7番・酒井が速球で見逃し三振。二死1塁。
8番・平田は右飛で3アウト。

7回表。
慶應義塾は4番・加藤がカーブで見逃し三振。
5番・福井は遊前安打。一死1塁。
6番・清原が遊ゴロ併殺で3アウト。

7回裏。
昌平は9番・渡邊俊が外角速球で空振り三振。
1番・甲斐は遊直。
2番・金子が中前安打。二死1塁。
3番・小林も中前安打。二死1、2塁。
4番・齋藤が中飛で3アウト。

8回表。
慶應義塾は7番・延末が左前安打。無死1塁。
8番・宮尾がバント失敗。二封で一死1塁。
9番・小宅は遊飛。二死1塁。
1番・丸田が四球。二死1、2塁。
2番・大村の1−0から二塁走者が牽制死。3アウト。

8回裏。
昌平は代打・菅沼航平が左中間を割る二塁打。無死2塁。
6番・磯木は右前安打。無死1、3塁。
7番・酒井が中犠飛。一死1塁。
8番・平田はスライダーで空振り三振。二死1塁。
代打・渡辺暁斗が右前安打。二死1、3塁。
1番・甲斐は三ゴロで攻撃終了。

9回表。
昌平はこの回から四番手投手に古賀直己を起用する。
古賀は背番号16の1年生。176cm・65kgの左腕だ。
今日の球速は速球が最速で127キロ。
変化球はスライダー、チェンジが106〜12キロ。

慶應義塾は2番・大村が四球。無死1塁。
3番・渡邊憩がバントで送る。一死2塁。
4番・加藤は速球で空振り三振。二死2塁。
5番・福井がライト前タイムリー二塁打。二死2塁。
<慶應義塾 7−2 昌平>
ライトが飛び込んだもののギリギリ捕れなかった。
福井直陸は本日5打数4安打4打点。
6番・清原は捕邪飛で攻撃終了。

9回裏。
昌平は2番・金子が左飛。
3番・小林は左前安打。一死1塁。
小林駿汰も本日5打数4安打。
4番・齋藤がライト前安打。一死1、3塁。
5番・菅沼は左犠飛。二死1塁。
<慶應義塾 7−3 昌平>
6番・磯木は左飛で攻撃終了。

昌平は16安打を放ちつつ3点止まり。
慶應打線が序盤の集中打で優勢に試合を運び、
昌平に勝利してベスト4入りを決めている。

安打   143 101 211 13 四 失
慶應義塾┃033|000|001┃7 5 0
昌平  ┃100|000|011┃3 0 0
安打   222 111 232 16

昌平:●石井、佐藤、渡邊、古賀
慶應義塾:○小宅

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秋季関東地区高等学校野球大会が23日に開幕していた。
選抜大会の実質的な予選で、優勝校は明治神宮大会への出場権も得る。
関東7県から15チームが参加して、今年は埼玉開催だから埼玉だけ3校。
選抜の出場枠は例年だと関東と東京を合計して6つ。
来春は記念大会なのでこれが「7」に増える。
神宮大会で関東か東京のチームが優勝するともう一つ追加される。

土曜の県営大宮は好カードということもあって1時間くらい並んだ。
今日は列も無かったし「普通の入り」でしたね。
ただ第1試合はドラフト的に超注目カードです。
作新学院と専大松戸の対戦だ。
両校に「プロ注」の本格派右腕がいる。
作新学院は小川哲平が2024の候補。
専大松戸は平野大地が2023の上位候補。
この二人の直接対決を期待して、
日程が出た直後からここは予定に入れていた。
ただ二人は1回戦で登板していない。
そして平野は今日も先発しなかった。

作新学院高校(栃木1位)
1番 中 眇紘我  2年 右右 182/78
2番 右 澤田秀翔  2年 右左 174/70
3番 遊 磯圭太   2年 右左 178/76
4番 三 武藤匠海  2年 右右 179/76
5番 一 齋藤綾介  2年 右右 176/84
6番 左 東海林智  2年 右左 175/80
7番 二 宮本隼希  2年 右左 165/64
8番 捕 岩出純   1年 右右 175/75
9番 投 小川哲平  1年 右右 183/90

専修大学松戸高校(千葉1位)
1番 三 大森准弥  2年 右右 173/64
2番 中 清水友惺  1年 左左 167/60
3番 遊 中山凱   1年 右右 180/70
4番 捕 吉田慶剛  2年 右右 171/78
5番 右 太田遥斗  2年 右右 179/78
6番 左 上迫田優介 2年 左左 168/66
7番 一 広川陽大  2年 右左 167/61
8番 投 渡邉翼   2年 左左 187/87
9番 二 宮尾日向  2年 右左 173/69


1回表。先攻は作新学院。
1番・高森が中飛。
2番・澤田は死球。一死1塁。
澤田は次打者の初球に二盗成功。一死2塁。
3番・磯が二ゴロ。二死3塁。
4番・武藤は中前タイムリー安打。二死1塁。
<作新学院 1−0 専大松戸>
武藤が次打者の3球目に二盗成功。二死2塁。
5番・齋藤は四球。二死1、2塁。
6番・東海林が一ゴロで攻撃終了。

専大松戸の先発は渡邉翼。
背番号は「3」で、変則フォームの技巧派左腕だ。
トップを小さく縮めて、くの字に折ったまま突き出すように叩く。
重心はあまり沈めず、横回旋でリリースしますね。
今日の球速は速球が122〜25キロ。
変化球はスライダーが102〜10キロ。
チェンジ、シンカー系が98〜102キロ。

1回裏。後攻は専大松戸。
1番・大森が遊ゴロ。
2番・清水友は四球。一死1塁。
3番・中山が一ゴロ。二死2塁。
4番・吉田は左前安打。二死1、3塁。
5番・太田の4球目に吉田が二盗のスタート。
「挟まれている間に生還」を狙うトリックプレーだけど、
一塁走者が普通に刺されて3アウト。

作新学院の先発は小川哲平。
右上手の技巧派だ。力で押すタイプではないですね。
1年生とは思えぬほど逞しい体格で、
ゆったり投げても130キロ台後半が出る。
指先の感覚は良さそうだし、捕手の構えた付近に投げる制球力もある。
ただ肩の可動域はそこまで大きく無さそう。
今日の球速は速球系が131〜41キロ。
打者の手元で「動かす」タイプですね。
カットとツーシーム、両方あるように見える。
一方で空振りを奪うような伸び、切れはない。
変化球はスライダーが110〜16キロ。
チェンジが118〜30キロ。
カーブが92〜102キロ。
他にフォークがあったかも。

2回表。
作新学院は7番・宮本が二ゴロ。
8番・岩出はカーブで空振り三振。
9番・小川が速球で空振り三振。三者凡退。

2回裏。
専大松戸は5番・太田が左前安打。無死1塁。
6番・上迫田はバントで送る。一死2塁。
7番・広川が左飛。二死2塁。
8番・渡邉翼は外角速球で空振り三振。3アウト。

3回表。
作新学院は1番・高森が左前安打。無死1塁。
2番・澤田は中飛。一死1塁。
3番・磯が投手強襲安打。一死1、2塁。

専大松戸はここで渡邉翼が降板。
二番手投手に平野大地を起用する。
ついにお目当ての好投手が登場した。
平野は背番号1の2年生。181cm・84の右腕だ。
パワーと言うよりは瞬発力、バネに魅力のあるタイプですね。
上半身は立ち気味だけど、軸足でしっかり蹴れて、
ぐいっと上半身を乗り出して回旋させる。
右腕の振りも柔らかくてシャープだ。
体型はなで肩&X脚。ただ膝が早めに割れて開きますね。
あと肘の位置が下がって、振りも大きめ。
持丸修一監督は投手の指導で定評のある方なので、
これから冬を越えて良くなるだろう。
今日の球速は速球が132〜42キロ。
最速は150キロと聞いているけれど、大宮のガンはやや控え目です。
変化球はスライダーが115〜22キロ。
チェンジ、フォーク系が120キロ強。
カーブが97〜106キロ。
投げ方的なものもあるけど、スライダーは速球以上にいいかも。

作新学院は4番・武藤が141キロの速球で見逃し三振。二死1、2塁。
スライダーを連投して、ウイニングショットに速球を使った。
5番・齋藤も速球で空振り三振。3アウト。

3回裏。
専大松戸は9番・宮尾が左前安打。無死1塁。
1番・大森がバントで送る。一死2塁。

作新学院は小川哲平がここで降板。
二番手投手に川又楓を起用する。
川又は背番号1の2年生。175cm・75kgの左腕だ。
膝のたたみ方、足の置き方が独特ですね。
右膝をVの字に折って、伸ばしきらないまま着地する。
後ろに蹴るというより、引っ掛ける感じで上半身をぐいっと前に出す。
今日の球速は速球が118〜26キロ。
変化球はカーブが94〜104キロ。
チェンジが96〜100キロ。

専大松戸は2番・清水友が死球。一死1、2塁。
3番・中山が一飛。二死1、2塁。
4番・吉田は左前タイムリー安打。二死1、3塁。
<専大松戸 1−1 作新学院>
5番・太田が速球で空振り三振。攻撃終了。

4回表。
作新学院は6番・東海林が四球。無死1塁。
7番・宮本は遊ゴロ併殺。二死無走者。
8番・草野が二ゴロで3アウト。

4回裏。
専大松戸は6番・上迫田が二ゴロ。
7番・広川は中飛。
8番。平野がセーフティバント狙いの三ゴロ。3アウト。

5回表。
作新学院は8番・川又が中前安打。無死1塁。
1番・高森が右中間を破るタイムリー二塁打。
高森は本塁送球の間に三塁へ進む。無死3塁。
<作新学院 2−1 専大松戸>
2番・澤田が投ゴロ。一死3塁。
3番・磯は左犠飛。二死無走者。
<作新学院 3−1 専大松戸>
4番・武藤が中飛で攻撃終了。
平野大地が勝ち越しを許す。

5回裏。
専大松戸は9番・宮尾がセーフティバント成功。
二前安打で無死1塁。
宮地は次打者の5球目に二盗成功。無死2塁。
1番・大森は遊ゴロ。一死2塁。
2番・清水が二ゴロで二死3塁。
3番・中山は三ゴロで3アウト。

6回表。
作新学院は5番・齋藤が遊ゴロ。
6番・東海林は遊飛。
7番・宮本が二飛で三者凡退。

6回裏。
専大松戸は4番・吉田が右飛。
5番・太田はスライダーで空振り三振。
6番・上迫田が二ゴロで三者凡退。

7回表。
作新学院は8番・草野が三ゴロ。
9番・川又が三ゴロ。
1番・高森は死球。二死1塁。
2番・澤田も死球。二死1、2塁。
3番・磯が外角速球で空振り三振。3アウト。

7回裏。
専大松戸は7番・広川が中飛。
8番・平野は右前安打。一死1塁。
9番・宮尾が中前安打。一死1、2塁。
1番・大森は左飛。二死1、2塁。
2番・清水友が右越えのタイムリー三塁打。二死3塁。
<専大松戸 3−3 作新学院>
試合はここで同点に。

作新学院はここで川又楓が降板。
三番手投手に市川春之介を起用する。
市川は背番号11の2年生。
172cm・68kgの右スリークォーターだ。
今日の球速は速球、シュートが118〜22キロ。
変化球はスライダー、フォークが109〜16キロ。

専大松戸は3番・中山が中前タイムリー安打。二死1塁。
その直前の三邪飛落球が影響しましたね……。
<専大松戸 4−3 作新学院>
4番・吉田は遊飛で攻撃終了。

8回表。
作新学院は4番・武藤がスライダーで空振り三振。
5番・齋藤は左飛。
6番・東海林が投ゴロで三者凡退。

8回裏。
作新学院はこの回から四番手投手に磯圭太を起用する。
磯は3番ショートで起用されていて、179cm・76kgの右腕だ。
真っ向から投げ下ろす感じの本格派ですね。
今日の球速は速球が128〜36キロ。
変化球はスライダーが110キロ台前半。
投げっぷりが良くて気持ちよかったです。

専大松戸は5番・太田が二ゴロ。
6番・上迫田が135キロの速球で空振り三振。
7番・広川は左前安打。二死1塁。
8番・平野が一直で3アウト。

9回表。
作新学院は7番・宮本が投ゴロ。
代打・小森一誠は142キロの速球で空振り三振。
代打・廣田瑠稀哉が外角速球で見逃し三振。
三者凡退で試合終了!

平野大地が尻上がりに調子を上げ、専大松戸が逆転勝ち。
関東のベスト4入りを決め、選抜出場が有力となった。
なお作新学院も惜敗なので、可能性がまあまああります。

安打   102 020 000 5 四 失
作新学院┃100|020|000┃3 5 0
専大松戸┃001|000|30X┃4 2 0
安打   112 010 41  10

専大松戸:渡邉、○平野
作新学院:小川、●川又、市川、磯

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昨日から秋季関東地区高等学校野球大会が開催されている。
選抜大会の実質的な予選で、優勝校は明治神宮大会への出場権も得る。
開催地は7県(※東京は入らず)の順送りだけど、今年は埼玉。
埼玉から3校、その他6県から2校で合計15チームが参加する。
来春の選抜は記念大会で出場校が32→36に増える。
それに伴って関東・東京の出場枠が1つ増えて「7」になった。
「ベスト4に残ればほぼ確定」という前提は同じだろう。

自分のお目当ては専大松戸の平野大地と、作新学院の小川哲平。
どちらも23日のレジデンシャルスタジアム大宮(市営大宮)に登場する。
ただ市営はスピードガンがないし、今日はバスケの取材をしたかった。
両校が1回戦を突破すれば、25日の県営大宮で見られる。
よくよく考えるとバスケに行くにしても、第1試合は掛け持ちできる。
そんな事情で第1試合の明和県央×専大松戸戦だけ見に来ました。

明和県央高校(群馬2位)
1番 中 星田大志  2年 右右 174/69
2番 遊 野寺日翔  2年 右右 170/68
3番 左 粕川修一朗 2年 左左 173/70
4番 投 須藤将太  2年 左左 175/87
5番 三 持田望   2年 右左 172/71
6番 右 水澤晃平  2年 右左 167/63
7番 一 高𣘺撞真  2年 右左 176/70
8番 捕 生方公英  2年 右右 170/68
9番 二 盒桐ゲ蹇 2年 右右 167/64

専修大学松戸高校(千葉1位)
1番 三 大森准弥  2年 右右 173/64
2番 中 清水友惺  1年 左左 167/60
3番 遊 中山凱   1年 右右 180/70
4番 捕 吉田慶剛  2年 右右 171/78
5番 右 太田遥斗  2年 右右 179/78
6番 左 上迫田優介 2年 左左 168/66
7番 一 広川陽大  2年 右左 167/61
8番 投 青野流果  2年 右右 176/72
9番 二 宮尾日向  2年 右左 173/69


専大松戸は背番号1の150キロ右腕・平野大地が先発せず。
県大会も準決勝までは温存されていて、状態が万全ではないらしい。
展開が厳しくなれば出てくるかな…と待つ。

1回表。先攻は明和県央。
1番・星田が遊ゴロ。
2番・野寺は死球。一死1塁。
3番・粕川が内角速球で空振り三振。二死1塁。
4番・須藤は二ゴロで3アウト。

専大松戸の先発は青野流果。
背番号は「10」で、右サイドの技巧派だ。
背筋は立てるし重心も沈めないけれど、腕の角度はかなり低いですね。
少しアウトステップ気味で、「横の角度」がついた球筋を投げ込んでいた。
速球は目測で130キロ前後。
ただ速球で空振りを奪う場面もちらほらある。
変化球はスライダーとチェンジ、シンカー系。
「左打者の外角に外から入るスライダー」をうまく使いますね。
素晴らしいのは安定感と、走者を出したあとの落ち着き。
試合を通じて走者は出したのだけど、彼が試合を作る。

1回裏。後攻は専大松戸。
1番・大森が四球。無死1塁。
大森は次打者の2球目に二盗成功。無死2塁。
2番・清水友は中前タイムリー安打。
センターのファンブルを突いて清水友も二進。無死2塁。
<専大松戸 1−0 明和県央>
3番・中山がバント。一死3塁。
4番・吉田は初球を引っ張り、レフトポール際に2ラン本塁打。
<専大松戸 2−0 明和県央>
5番・太田が速球で見逃し三振。
6番・上迫田は二ゴロで攻撃終了。

明和県央の先発は須藤将太。
左スリークォーターの本格派だ。
下半身がどしっとしていて、いかにもパワフルですね。
重心移動は大きめ。少しインステップして、
三塁側に倒れ込むようにフィニッシュまで持っていく。
速球の球速は目測で130キロ台中盤。
変化球はスライダーがあった。
今日は球筋が散る、浮く傾向があっ、制球に苦しんだ。
ただ指にかかった、コースに決まったボールは素晴らしいですね。

2回表。
明和県央は5番・持田が左前安打。無死1塁。
6番・水澤も左前安打。無死1、2塁。
7番・高𣘺のカウント1−1から二塁走者が牽制で挟殺。一死1塁。
吉田慶剛捕手からの牽制だけど、彼はよく走者を見ていましたね。
高𣘺は三ゴロ失策で生きる。一死1、2塁。
8番・生方がスライダーで見逃し三振。二死1、2塁。
9番・高橋は投ゴロで無得点。

2回裏。
専大松戸は7番・広川が四球。無死1塁。
8番・青野はバントで送る。一死2塁。
9番・宮尾が速球で見逃し三振。二死2塁。
1番・大森はレフトの脇を抜けるタイムリー二塁打。二死2塁。
<専大松戸 4−0 明和県央>
「真正面のライナー」で、しかもハーフバウンドで、難しい当たりだった。
2番・清水友が中前タイムリー安打。二死1塁。
<専大松戸 5−0 明和県央>
これもセカンドが取れるライナーでしたが……。

明和県央は須藤将太がここで降板して一塁に移った。
二番手投手に小路颯人を起用する。
小路は1年生で背番号10。
173cm・64kgの右上手投げだ。
バネがあって軽やかで、大きく踏み出すフォーム。
フィールディングが良いし、アスリート性もありそうですね。
速球は目測だけど130キロ弱だと思う。
変化球はスライダーとカーブ。
大きなカーブが印象的でした。

専大松戸は3番・中山の3球目に清水友が二盗成功。二死2塁。
中山はレフト前安打。清水友のスタートは良かったけれど、
レフトがかなり前進していて本塁突入はタッチアウト。

3回表。
明和県央は1番・星田が一ゴロ。
2番・野寺は死球。一死1塁。
3番・粕川がショート強襲安打。一死1、2塁。
4番・須藤は左前安打。一死満塁。
5番・持田が一邪飛。二死満塁。
6番・水澤は遊飛で無得点。

3回裏。
専大松戸は4番・吉田が三ゴロ失策で出塁。無死1塁。
5番・太田はバント失敗。二封で一死1塁。
6番・上迫田がライトポール際に2ラン本塁打。
<専大松戸 7−0 明和県央>
7番・広川は四球。一死1塁。
広川は次打者の4球目に二盗成功。一死2塁。
8番・青野が速球で空振り三振。二死2塁。
9番・宮尾は四球。二死1、2塁。
1番・大森が捕邪飛で3アウト。
「コールドもあるかな」という展開に。

4回表。
明和県央は7番・小路が速球で空振り三振。
8番・生方は二ゴロ失策で生きる。一死1塁。
9番・高橋が中前安打。一死1、2塁。
1番・星田は左飛。タッチアップで二死1、3塁。
2番・野寺が二ゴロで無得点。

4回裏。
専大松戸は2番・清水友が二ゴロ。
3番・中山は遊直。
4番・吉田が中前安打。二死1塁。
5番・太田はレフトフェンス直撃の二塁打。二死2、3塁。
6番・上迫田が一ゴロで3アウト。

5回表。
明和県央は3番・粕川が左前安打。無死1塁。
4番・須藤が二ゴロ併殺。二死無走者。
5番・持田は右前安打。二死1塁。
6番・水澤がラン&ヒットから右前安打。二死1、3塁。
代打・金谷知樹が三邪飛。大森准弥はフェンスに激突しつつ好捕した。

5回裏。
明和県央は須藤将太がマウンドに戻る。
専大松戸は7番・広川が左飛。
8番・青野は速球で見逃し三振。
9番・宮尾が一ゴロで三者凡退。

6回表。
明和県央は8番・福島秀太郎が遊ゴロ。
9番・高橋が中前安打。一死1塁。
1番・星田も中前安打。一死1、2塁。
2番・野寺はボテボテの投ゴロ。二死2、3塁。
3番・粕川は四球。二死満塁。
4番・須藤が外角スライダーで空振り三振。無得点。

6回裏。
専大松戸は1番・大森が二直。
2番・清水友は投ゴロ。
3番・中山が外角速球で見逃し三振。三者凡退。

7回表。
明和県央は5番・持田が速球で見逃し三振。
6番・水澤が中前安打。一死1塁。
7番・安原秀哉は遊ゴロ併殺で3アウト。

専大松戸が平野大地を温存しつつ7−0でコールド勝ち。
青野流果が7回で10安打を浴びたが、
しっかり後続を断って完封勝利を挙げた。
明和県央は残塁が「13」かな?
とにかく「あと1本」が出なかった。

安打   022 122 1 10 四 失
明和県央┃000|000|0┃0 3 2
専大松戸┃322|000|X┃7 4 3
安打   231 200   8

専大松戸:○青野
明和県央:●須藤、小路、須藤

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本日、秋季関東地区高等学校野球大会が開幕している。
選抜大会の実質的な予選で、優勝校は明治神宮大会への出場権も得る。
関東7県から15チームが参加して、
今年は埼玉開催なので埼玉だけ3校出ています。
あと「埼玉1位」は1回戦がシードだ。
第1試合は浦和学院と横浜の好カードで、立ち見も出る満席だった。
自分は球場に入るまで1時間近く並びました。
試合が終わって客が半分くらいに減ったけれど、こちらも見ます。
第2試合は青藍泰斗(栃木2位)と健大高崎(群馬1位)の対戦だ。

青藍泰斗高校
1番 右 藪下来生  2年 右/左 171/70
2番 一 佐藤希   2年 右/左 174/72
3番 三 押山真登  2年 右/右 178/80
4番 中 馬場空飛  2年 右/左 180/85
5番 左 盒桐硫陝 2年 右/右 175/75
6番 二 酒巻瞬   2年 右/右 170/62
7番 捕 野原大馳  2年 右/右 175/86
8番 投 長嶋樹哉  2年 右/右 184/94
9番 遊 関屋希夢  2年 右/右 180/78

高崎健康福祉大学高崎高校
1番 二 半田真太郎 2年 右右 168/61
2番 中 増渕晟聖  2年 右右 172/63
3番 右 堀江大和  2年 右左 165/73
4番 三 佐藤志龍  2年 右右 177/75
5番 一 團之原樹  2年 右右 180/75
6番 左 狩野陸人  2年 右左 178/68
7番 遊 田中陽翔  1年 右左 182/78
8番 捕 箱山遥人  1年 右右 176/80
9番 投 小玉湧斗  2年 右右 175/68


1回表。先攻は青藍泰斗。
1番・薮下が右前安打。無死1塁。
2番・佐藤はバントで送る。一死2塁。
3番・押山がスライダーで空振り三振。二死2塁。
3番・馬場は左直で3アウト。

健大高崎の先発は小玉湧斗。右上手の技巧派だ。
かなり大きく踏み出す、躍動感のあるフォーム。
バネがあって、軽やかなタイプですね。
今日の球速は速球系が125〜37キロ。
ツーシームのような球筋が多い。
伸びのある球筋で空振りを奪うというより、
沈んだり、タイミングをズラしたりする速球ですね。
変化球はスライダー、チェンジが113〜20キロ。
カーブが101〜05キロ。

1回裏。後攻は健大高崎。
1番・半田が一邪飛。
2番・増渕は中飛。
3番・堀江が遊ゴロで三者凡退。

青藍泰斗の先発は長嶋樹哉。右上手の技巧派だ。
体格を見て何キロ出るんだろう?と思ったら意外に出ない。
肩肘の可動域は標準以下だし、
「うねる」「溜める」ような身体の使い方も得意ではない。
ただ程よい「ギクシャク感」がむしろ持ち味になっていた。
真っ向から投げ下ろすので上下の角度もある。
あと速球の球筋が歪むというか汚い。
なのでスペック以上に手強いタイプだ。
今日の球速は速球が122〜30キロ。
変化球はカーブが104〜09キロ。
スライダーが114〜18キロ。

2回表。
青藍泰斗は5番・高橋が右越えの二塁打。無死2塁。
6番・酒巻はバント。
三塁への送球が逸れて二塁走者が生還する。なお無死2塁。
<青藍泰斗 1−0 健大高崎>
7番・野原はライト線ギリギリに落とすタイムリー二塁打。無死2塁。
<青藍泰斗 2−0 健大高崎>
8番・長嶋がチェンジで空振り三振。一死2塁。
9番・関屋は遊ゴロ。二死2塁。
1番・薮下が遊ゴロで攻撃終了。
健大高崎のショートは大型で1年生の田中陽翔。
強烈な当たり2つを無難にさばいた。
しかし青藍泰斗が先制する。

2回裏。
健大高崎は4番・佐藤が右飛。
5番・團之原は左前安打。一死1塁。
6番・狩野が四球。一死1、2塁。
7番・田中の4球目にバッテリーエラーが出て二塁走者が三進。一死1、3塁。
しかし田中は二ゴロ併殺で3アウト。

3回表。
青藍泰斗は2番・佐藤が四球。無死1塁。
3番・押山はバントで送る。一死2塁。
4番・馬場の4球目に捕逸が出て一死3塁。
馬場はカット系の速球で空振り三振。二死3塁。
5番・高橋が空振り三振。無得点。

3回裏。
健大高崎は8番・箱山が中飛。
9番・小玉は二ゴロ。
1番・半田が三塁線を破る二塁打。二死2塁。
2番・増渕は三塁強襲安打。二死1、3塁。
増渕は次打者の初球に二盗に成功。二死2、3塁。
3番・堀江が内角低めを引っ張ってライト線にタイムリー二塁打。
相手の中継プレーが乱れて堀江は三進。二死3塁。
<健大高崎 2−2 青藍泰斗>
4番・佐藤は中飛で攻撃終了。

4回表。
青藍泰斗は6番・酒巻が右前安打。無死1塁。
7番・野原はバントで送る。一死2塁。
8番・長嶋がボテボテの投ゴロ。二死3塁。
9番・関屋は速球で空振り三振。3アウト。

4回裏。
健大高崎は5番・團之原がスライダーで空振り三振。
6番・狩野はセーフティバント狙いの一飛。
7番・田中が二ゴロで三者凡退。

5回表。
青藍泰斗は1番・薮下が遊飛。
2番・佐藤は中飛。
3番・押山が遊ゴロで三者凡退。

5回裏。
健大高崎は8番・稲山は左前安打。無死1塁。
9番・小玉がバント成功。一死2塁。
1番・半田の1−0から長嶋樹哉が牽制悪送球。一死3塁。
半田は2球目にスクイズ成功。二死無走者。
<健大高崎 3−2 青藍泰斗>
2番・増渕が三ゴロで攻撃終了。
健大高崎が勝ち越してインターバルに入る。

6回表。
青藍泰斗は4番・馬場が遊ゴロ。
5番・高橋はスライダーで空振り三振。
6番・酒巻が二ゴロで三者凡退。

6回裏。
健大高崎は3番・堀江が右中間に運ぶ二塁打。
中継プレーの乱れも絡んで無死3塁。
4番・佐藤が遊ゴロ失策で生きる。
走者は動けず無死1、3塁。
5番・團之原は中犠飛。一死1塁。
<健大高崎 4−2 青藍泰斗>
6番・狩野の3球目に佐藤は二盗失敗。二死無走者。
狩野は中飛で攻撃終了。

7回表。
青藍泰斗は7番・野原が中前安打。無死1塁。
8番・長嶋が遊ゴロ併殺。二死無走者。
9番・関屋は二ゴロで3アウト。

7回裏。
健大高崎は7番・田中がスライダーで空振り三振。
8番・箱山は左飛。
9番・小玉が一飛で三者凡退。

8回表。
青藍泰斗は1番・薮下が死球。無死1塁。
2番・佐藤が左直。一死1塁。
3番・押山はスライダーで空振り三振。二死1塁。
4番・馬場がライト線を破る。
一塁走者が返ってくると思ったら、
堀江大和→團之原樹の中継プレーがパーフェクト。
一塁走者が本塁で刺されて無得点。

堀江大和はインパクトが強烈でしたね。
165センチの小兵だけどパワフル&フルスイング。
守備でも強肩が素晴らしかった。

8回裏。
健大高崎は1番・半田が左直。
2番・増渕が右飛。
3番・堀江が遊ゴロ。三者凡退。

9回表。
青藍泰斗は5番・高橋が二ゴロ。
6番・酒巻は四球。一死1塁。
7番・野原が中飛。
代打・白土春秀は中直で3アウト。試合終了。
健大高崎が接戦を制して2回戦進出を決めている。
試合時間は1時間35分。サッカーより短い!

安打   120 100 110 6 四 失
青藍泰斗┃020|000|000┃2 3 3
健大高崎┃002|012|00X┃4 1 1
安打   013 011 00  6

健大高崎:○小玉
青藍泰斗:●長嶋

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秋季関東地区高等学校野球大会が本日開幕。
この大会は春の選抜大会の実質的な予選で、
優勝校は明治神宮大会への出場権も得る。
関東7県から15チームが参加し、
東京と合わせて例年は6校、今年は7校が選抜に選出される。
今年の開催地は埼玉で、球場は交通至便な大宮。
夕方のBリーグ取材と掛け持ちができる。
県営大宮の第1試合がとびきりの好カードで、見に行くことにした。

ただ試合開始50分前に到着すると、
チケット販売は球場をぐるっと一周する大行列。
「前売りがない」「販売窓口が4つだけ」
という悪条件で、お客を捌ききれていなかった。
自分は試合開始から3分くらい経って球場に入れました。
第1試合は浦和学院(埼玉2位)と横浜(神奈川1位)の対戦だ。

浦和学院高校
1番 中 小林聖周  2年 左左 163/65
2番 二 篠塚大雅  2年 右右 177/72
3番 右 喜屋武夢咲 2年 左左 175/70
4番 三 三井雄心  1年 右左 180/80
5番 左 濱野裕真  2年 右右 181/80
6番 一 名波蒼真  2年 左左 170/74
7番 捕 齋藤廉武  2年 右右 167/71
8番 投 伊藤充輝  2年 左左 175/72
9番 遊 浅田健輔  1年 右右 170/64

横浜高校
1番 遊 緒方漣   2年 右右 167/72
2番 二 峯大翔   1年 右左 178/70
3番 三 井上葵來  1年 右左 175/83
4番 捕 椎木卿五  1年 右右 178/78
5番 中 萩宗久   2年 右右 185/83
6番 右 荻原晴   2年 右左 180/73
7番 一 山隆之介 2年 右左 193/82
8番 投 杉山遙希  2年 左左 180/83
9番 左 上田大誠  1年 左左 171/70


1回表。先攻は浦和学院。
1番・小林は左飛。
2番・篠塚が二ゴロ。
3番・喜屋武は右中間に運ぶ三塁打。二死3塁。
4番・三井が一ゴロで3アウト

横浜の先発は杉山遥希。
技巧派左腕で、夏の選手権にも登場した注目株だ。
どちらかと言うと横回旋で、スリークォーターですね。
腕の振りがコンパクトで、とにかくギリギリまで隠せるフォーム。
リリースの瞬間にギュッと力を込めるメリハリもある。
球速はないけど、回転が効いて「思ったより手元で来る」タイプだと思う。
あと制球力も高校生にしてはトップレベルでしょう。
牽制、フィールディングも高レベルな「横浜高校の左腕」だ。
今日の球速は速球系が124〜35キロ。
変化球はチェンジが108〜19キロ。
スライダーが110〜20キロ。
チェンジが絶品で、右打者がむしろ得意だ。

1回裏。後攻は横浜。
1番・緒方が左前安打。無死1塁。
2番・峯はバントで送る。一死1塁。
3番・井上が死球。一死1、2塁。
4番・椎木は右中間を破るタイムリー二塁打。一死2、3塁。
<横浜 1−0 浦和学院>
5番・萩が一邪飛。二死2、3塁。
6番・荻原はスライダーで空振り三振。攻撃終了。

浦和学院の先発は伊藤充輝。背番号は10。
良い意味でオーソドックスな左腕ですね。
少し重心を落として、一塁側にインステップして、
腕は力みなくコンパクトに振り切る。
今日の球速は速球系が122〜32キロ。
速球も手元で動く球筋が多い。
変化球はスライダー、チェンジが116〜18キロ。
立ち上がりは制球に苦しんだ。
右打者の内角を突くのはいいけど、投げ切れていなかった。

2回表。
浦和学院は5番・濱野がチェンジで空振り三振。
6番・名波は右前安打。一死1塁。
7番・齋藤が投ゴロ。二死2塁。
8番・伊藤は遊ゴロで3アウト。

2回裏。
横浜は7番・山崎が二ゴロ。
8番・杉山は死球。一死1塁。
9番・上田が一飛。二死1塁。
1番・緒方は四球。二死1、2塁。
2番・峯が一ゴロで無得点。

3回表。
浦和学院は9番・浅田が右飛。
1番・小林は中飛。
2番・篠塚が左前安打。二死1塁。
3番・喜屋武は右飛。
荻原晴が右中間の最深部まで追って好捕した。

3回裏。
横浜は3番・井上が一ゴロ。
4番・椎木は死球。一死1塁。
5番・萩が死球。一死1、2塁。
6番・荻原は左飛。二死1、2塁。
7番・山崎が左直で無得点。

4回表。
浦和学院は4番・三井が右前安打。無死1塁。
5番・濱野は投ゴロ。二封で一死1塁。
6番・名波が一ゴロ併殺で3アウト。

4回裏。
横浜は8番・杉山が三振振り逃げで出塁。無死2塁。
9番・上田がバントで送る。一死3塁。
1番・緒方は遊ゴロ。二死3塁。
2番・峯がスライダーで空振り三振。
横浜はチャンスが続くものの追加点を奪えない。

5回表。
浦和学院は7番・齋藤が中飛。
代打・江口英寿はセーフティバント狙いの投ゴロ。
9番・浅田が速球で空振り三振。三者凡退。

5回裏。
浦和学院はこの回から二番手投手に田中樹人を起用する。
田中は背番号1の2年生。181cm・76kgの右腕だ。
肘をくの字にしたトップを先に作って、
叩きつけるように荒々しく腕を振る。
高2にしては球速もある。
今日の球速は速球、カットが130〜40キロ。
カーブが110キロ台前半。

横浜は3番・井上が四球。無死1塁。
4番・椎木は遊ゴロ。強い当たりをショートが弾いて無死1、3塁。
5番・萩が右前タイムリー安打。無死1、2塁。
<横浜 2−0 浦和学院>
6番・荻原は遊ゴロ併殺。二死3塁。
7番・山崎が右飛で攻撃終了。

6回表。
浦和学院は1番・小林が中前安打。無死1塁。
2番・篠塚はバントで送る。一死2塁。
3番・喜屋武が左飛。二死2塁。
4番・三井は外角速球で空振り三振。3アウト。

6回裏。
横浜は8番・杉山が死球。無死1塁。
9番・上田はバントで送る。一死2塁。
1番・緒方も死球。一死1、2塁。
ちなみに本日の浦和学院投手陣は5死球。
2番・峯がセーフティ気味のバント。二死2、3塁。
3番・井上は遊ゴロで無得点。

7回表。
浦和学院は5番・田中が投ゴロ。
6番・名波はスライダーで見逃し三振。
7番・齋藤が二ゴロで三者凡退。

7回裏。
横浜は4番・椎木が右飛。
5番・萩は右前安打。一死1塁。
6番・萩原が左飛。二死1塁。
7番・山崎の初球に萩が二盗失敗。3アウト。

8回表。
浦和学院は8番・江口が左前安打。無死1塁。
9番・浅田はバント失敗。二封で一死1塁。
1番・小林が二ゴロで二封のみ。二死1塁。
普通に併殺と思ったら小林聖周の足が速かった。
しかし2番・篠塚の0−1から小林が牽制死。3アウト。

8回裏。
横浜は7番・山崎が速球で空振り三振。
8番・杉山が左飛。
9番・上田は中直で三者凡退。

9回裏。
浦和学院は2番・篠塚が右前安打。無死1塁。
3番・喜屋武は右飛。一死1塁。
4番・三井が四球。一死1、2塁。
杉山遥希にとってはこの試合で初の四死球。
代打・木村洸太は中飛。二死1、2塁。
6番・名波が1−2から外角スライダーで空振り三振。

最終回こそ少し疲れが見えたけれど、
杉山遥希が94球で見事な完封勝利。
奪三振は4つだけど、四死球も1個だけ。
自らのバント処理、牽制も含めて横浜の堅守が際立っていた。
試合時間は1時間52分。引き締まった好ゲームでした。

安打   111 101 011 7 四 失
浦和学院┃000|000|000┃0 1 1
横浜  ┃100|010|00X┃2 8 0
安打   200 010 10  4

横浜:○杉山
浦和学院:●伊藤、田中

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自分はライトな大学野球ファンだけど、
コロナ禍もあってしばらく「東京新大学連盟」に足を運べていなかった。
特に創価、東京国際をずっと見られていない。
ただこの連盟は飯能、岩槻と微妙な会場が多い。
10月15日の最終週が県営大宮で、
以前から「そこで見よう」と予定に入れていた。
県営大宮はスピードガンがあって、プロをやるレベルの球場ですから。

ただし15日はB1の取材もしたくて、しばらく悩んでいた。
「150キロ級の投手が複数いる東京国際大は必ず見たい」
「試合が3時間で終わればビーコル戦に間に合う」
ということから、妥協として第1試合だけ見ていくことにした。
東京国際大と流通経済大の対戦だ。

東京国際大学
1番 左 山田和    2年 右左 164/77 日大三
2番 中 舟久保秀稔  4年 右左 171/75 甲府工業
3番 右 西上光樹   3年 右左 185/80 日本航空石川
4番 二 青木蓮太朗  3年 右右 181/79 浜松開誠館
5番 指 真栄城徳二郎 3年 右右 178/85 沖縄水産
6番 一 金澤勇士   4年 右左 178/60 札幌大谷
7番 三 瀬長宙    3年 右左 172/70 沖縄水産
8番 捕 望月彩豊   3年 右右 179/80 星稜
9番 遊 新倉伯斗   2年 右右 170/65 磐田東
   投 工藤泰成   3年 右左 175/70 明桜

流通経済大学
1番 中 盡興郎   3年 右左 172/72 敦賀気比
2番 指 藤田祐哉   4年 右左 174/77 専大松戸
3番 二 小野樹紀   3年 右右 173/71 専大松戸
4番 捕 萩原義輝   3年 右左 180/77 東海大相模
5番 左 坪井壮也   4年 右右 177/84 浦和学院
6番 一 谷田竜也   3年 左左 170/77 滋賀学園
8番 右 金城駿之介  2年 左左 164/67 滋賀学園
8番 遊 小林世直   2年 右右 175/81 津田学園
9番 三 清水拓海   4年 右右 163/68 盈進
   投 小澤颯太   4年 右右 177/76 高崎商業


1回表。先攻は東京国際大。
1番・山田が三ゴロ失策で出塁。無死1塁。
2番・西久保は四球。無死1、2塁、
3番・西上がバント失敗。一死1、2塁。
4番・青木は三ゴロ併殺で3アウト。

流通経済大の先発は小澤颯太。右上手の技巧派だ。
重心を沈めて起こすムーブがちょっと独特ですね。
腕を垂らして、ギリギリまで隠して、
そこから縦に振り抜いてくる。
6月の大学選手権では神奈川大相手に好投している。
ただプロ志望届は出していない。
今日の球速は速球、ツーシームが130〜40キロ。
変化球はスライダー、チェンジが121〜32キロ。
カーブが111〜15キロ。
制球と「打ち難さ」があって実戦的なタイプだ。
チェンジのキレも素晴らしいですね・
なお球速は球場のスピードガンが不安定だったので、
某大学の計測しているものを覗かせてもらった。
県営大宮はそもそも遅めなのだけど、
今日の立ち上がりは不安定でしたね。

1回裏。後攻は流通経済大。
1番・高原はレフト線を破る当たり。
しかし二塁を欲張ってタッチアウト。
2番・藤田が遊邪飛。
3番・小野は150キロの速球で空振り三振。

東京国際大の先発は工藤泰成。
右スリークォーターの本格派だ。
彼が本日最大のお目当てだった。
力みはなくて伸びやかで、でも横回旋系。
腕の振りは大きめで、伸ばしたまま振り切る。
今日の球速は速球系が141〜50キロ。
ツーシーム的にシュートする、動く球筋がある。
変化球はカットボールが128〜36キロ。
カットらしいのだけど、
スプリットのように縦へ沈む、抜ける球筋もある。
キレがあって、ウイニングショットになっていた。
他にスライダーが121〜28キロ。
球種が多くはないけれど、
カットが圧巻なので、短いイニングで生きるタイプかも。

2回表。
東京国際は5番・真栄城が三ゴロ。
6番・金澤が左前安打。一死1塁。
7番・瀬長は速球で見逃し三振。二死1塁。
8番・望月が速球で見逃し三振。

2回裏。
流通経済は4番・萩原がカットで空振り三振。
5番・坪井は中前安打。一死1塁。
6番・谷田が右前安打。一死1、2塁。
7番・金城はセーフティ気味のバント。
工藤泰成がこぼしてしまう。記録は失策で一死満塁。
8番・小林世が左前タイムリー安打。なお一死満塁。
<流通経済大 1−0 東京国際大>
9番・清水拓はカットで空振り三振。二死満塁。
1番・高原が押し出しの四球。二死満塁。
<流通経済大 2−0 東京国際大>
2番・藤田は遊直で攻撃終了。
この回は崩れた工藤泰成だが、3回以降は立ち直る。

3回表。
東京国際は9番・新倉が中飛。
1番・山田は投ゴロ。
2番・舟久保が左前安打。二死1塁。
舟久保は次打者の2球目に二盗失敗。3アウト。

3回裏。
流通経済は3番・小野が三ゴロ。
4番・萩原が左前安打。一死1塁。
5番・坪井はカットで空振り三振。二死1塁。
6番・谷田が中飛で3アウト。

4回表。
東京国際は3番・西上がツーシームで空振り三振。
4番・青木は中直。
5番・真栄城が中飛で三者凡退。

4回裏。
流通経済は7番・金城が一ゴロ。
8番・小林世は三飛。
9番・清水拓がカットで空振り三振。

5回表。
東京国際は6番・金澤が二ゴロ。
7番・瀬長は中飛。
8番・望月が三ゴロで三者凡退。

5回裏。
流通経済は1番・高原が投ゴロ。
2番・藤田は一ゴロ。
3番・小野がカットで空振り三振。三者凡退。

6回表。
東京国際は9番・新倉がカーブで空振り三振。
1番・山田は三ゴロ。
2番・舟久保が四球。二死1塁。
3番・西上はチェンジで空振り三振。

6回裏。
流通経済は4番・萩原が四球で出塁。無死1塁。
5番・坪井は中飛。一死1塁。
舟久保秀稔が抜けそうな当たりを好捕した。
6番・谷田が四球。一死1,2塁。
7番・金城は左飛。二死1、2塁。
8番・小林世が遊ゴロで無得点。

7回表。
東京国際は4番・青木が二飛。
5番・真栄城はスライダーで空振り三振。
6番・金澤が中前安打。二死1塁。
代打・鈴木浩太朗は二ゴロで3アウト。

7回裏。
東京国際はこの回から二番手投手に関野柊人を起用する。
関野は湘南学院出身の4年生。182cm・65kgの右腕だ。
躍動感のある右スリークォーターだ。
ぐっと前に大きく踏み出して、打者の近くで放せるタイプ。
今日の球速は速球系が134〜43キロ。
変化球はスライダーが119〜31キロ。
チェンジが111〜20キロ。
カーブが104〜10キロ。
変化球の切れもあって、面白い投手だった。
調べたらプロ志望届を出していますね。

流通経済は9番・清水拓が139キロの速球で空振り三振。
1番・高原は投ゴロ。
2番・藤田が死球。二死1塁。
藤田が次打者の4球目に二盗成功。二死2塁。
3番・小野は二飛で3アウト。

8回表。
東京国際は8番・望月が二ゴロ。
9番・新倉はセーフティバント成功。投前安打で一死1塁。
1番・山田が二ゴロ。二封のみで二死1塁。
2番・舟久保は一ゴロで3アウト。

8回裏。
流通経済は4番・萩原が左前安打。無死1塁。
7番・坪井が捕飛。一死1塁。
8番・谷田は右飛。二死1塁。
9番・金城が速球で空振り三振。3アウト。

9回表。
東京国際は代打・横山尚弘がチェンジで空振り三振。
4番・青木は左飛。
代打・高久雄吾が左前安打。二死1塁。
6番・金澤は三ゴロで3アウト。

ここで試合終了。
緊張感のある投手戦で、2時間20分ほどで終わった。
小澤颯太が被安打5、四死球2で完封勝利。
工藤泰成は6イニングを2失点。
6奪三振、2四球で最速は150キロでした。

安打   011 000 111 5 四 失
東京国際┃000|000|000┃0 2 1
流通経済┃020|000|00X┃0 3 1
安打  131 000 00  5

流通経済:○小澤
東京国際:●工藤、関野

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第96回関東大学サッカーリーグ戦はいよいよ終盤戦。
第17節は水曜開催だった。
関東1部は12校構成だけど、そのうち11校は見終わっている。
ただ拓殖大をまだ見られていなかったのでここで見る。
例の如くこの試合も非公開でした。
拓殖6位、筑波7位で、どちらも6勝4分5敗。
残留は大丈夫そうだけど、インカレがかかる位置ですね。

拓殖大学
GK  1 高麗稜太  4年 180/78 西武台
DF  3 関根大輝  2年 187/82 静岡学園
    5 岸本駿朔  4年 182/79 市立船橋
    4 鹿股翼   2年 176/69 関東第一
    2 神宮司嶺  4年 180/70 千葉U-18
MF  7 鏑木瑞生  4年 173/65 前橋育英
    8 小川開世  4年 180/73 東京武蔵野シティU-18
   14 浅倉廉   3年 168/61 静岡学園
   11 加藤悠馬  3年 164/63 神戸U-18
FW 10 日野翔太  2年 166/61 堀越
   18 三浦敏邦  2年 185/82 神戸U-18

−−−−三浦−−−−日野−−−−
−−加藤−−−−−−−−浅倉−−
−−−−−小川−−鏑木−−−−−
−神宮司−-鹿股−-岸本−−関根−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−高麗−−−−−−−

筑波大学
GK  1 盪骸生  3年 190/82 湘南U-18
DF 26 安藤寿岐  1年 174/72 鳥栖U-18
   18 福井啓太  2年 177/74 大宮U18
   28 諏訪間幸成 1年 184/79 横浜FM・Y
    2 三浦雅人  4年 168/63 東京V・Y
MF  7 山内翔   3年 178/76 神戸U-18
    8 竹内崇人  2年 177/74 広島Y
   13 角昂志郎  2年 165/63 FC東京U-18
   27 山崎太新  1年 174/71 横浜FC・Y
FW 11 和田育   4年 168/66 阪南大高
   10 岩本翔   4年 168/63 G大阪・Y

−−−−岩本−−−−和田−−−−
−−山−−−−−−−−−角−−
−−−−−竹内−−山内−−−−−
−三浦−-諏訪間−-福井−−安藤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−高山−−−−−−−


どちらも一応[4−4−2]で取ったけれど、
2トップは前後になることが多い。
拓殖は日野翔太、筑波は岩本翔がセカンドトップだった。

拓殖はSBが高く張り出しつつ、
ボールを繋ぎながら人を前にかけて押し込もうとしてくる。
ただ筑波は守備のオーガナイズ、強度がしっかりしていて、
高い位置から「圧」をかけていた。

筑波は安藤寿岐、諏訪間幸成、山崎太新と1年生3人が先発。
安藤は去年みたときCBだったけれど、本職はこっちなんでしょうね。
守備が安定していたし、攻撃もボールをしっかり引き出せて、
角昂志郎や山内翔といった先輩たちと絡んでいた。

9分、筑波は福井啓太が自陣深くから一発のロングフィード。
和田育がCBの脇から抜け出して、フリーでボールを収める。
和田はゴール右からの1対1を叩き込んだ!
<筑波大 1−0 拓殖大>

この場面は拓殖が押し込んだけど奪われて、
そのまま奪い返そうと高い位置からプレスをかけていた場面。
しかし前線に連動して最終ラインを上げたら、
簡単にその「裏」を取られてしまった。

和田育は筑波のキャプテンを任されている。
168cm・66kgと小柄だけど、
「強い」というか、バランスが異常にいいんですよね。
利き足は別にして佐藤寿人に似ているかもしれない。
「なぜこんな簡単に裏を取るの?」という凄みがある。
阪南大高のときから変わりません。

12分、筑波は中盤のルーズボールの争奪から速攻。
和田育が右サイドでヘッドを競る。
角昂志郎は後方からサポートしてボールを和田に当てる。
和田が1タッチで後ろに戻して、岩本翔も1タッチで横に叩く。
角は岩本と入れ替わりながらリターンを受けた。
角はハーフラインから約30mドリブルで運びつつ、左中間に流れる。
拓殖DFは必死にリトリートするが角へのチェックが甘い。
角は右に切り返してエリア外から右足を一閃。
<筑波大 2−0 拓殖大>

高校時代の角昂志郎はとにかく「縦に速い」イメージだった。
基本的にはワイドのスペースで生きるウイングタイプだと思う。
ただ加減速、重心移動の「キレ」が抜群だし、
こうやって狭いところで絡んだり仕掛けたりもできる。
あとはこういうフィニッシュの一振りもある。
和田も角も進路は発表されてないけど、どこへ行くんだろう?

43分、筑波は山内翔に警告。
48分、筑波は福井啓太に警告。

前半は筑波が2点をリードして終了する。
試合は後半。

46分、拓殖は小川開世→木村俊太。

50分、拓殖のカウンター。
浅倉廉は高い位置で相手の横パスを奪ってスペースに流す。
三浦敏邦が完全に抜け出してゴール正面の1対1から右足シュート。
かなり決定的な場面だったがシュートは右に逸れた。

シュートは外してしまったけれど、
三浦敏邦は大柄なだけでなく機動力があって、
裏のスペースも突けるタイプでした。

65分、筑波は角昂志郎→田村蒼生。
69分、筑波は岩本翔→瀬良俊太。山内翔→森侑里。

78分、拓殖が自陣からいい崩し。
浅倉廉が自陣深くまで引いてプレス回避を助ける。
関根大輝は外で受けて上手く中に叩く。
堀越翔太が少し運んで外に開く。
加藤悠馬は浅倉廉?と前後のワンツー。
加藤はマークを剥がして左中間からミドルを狙う。
素晴らしいシュートだったもののバーに嫌われた。

残り20分、25分くらいから拓殖の流れだった。
攻撃で目立っていたのは浅倉廉と加藤悠馬。

浅倉は1年から主力で現在3年生。
静岡学園らしいドリブラーだけど、
相手をぶっちぎるようなスピードもあるし、
広範囲を動き回れるタイプでもある。
加藤悠馬は切り返しの鋭さ、深さが見ていて楽しい。
低重心のドリブルで相手を翻弄するタイプですね。
こういった選手が押し込んで近い距離感でプレーすることが、
拓殖の狙いなんでしょう。

80分、筑波は山崎太新→沖田空。
81分、拓殖は神宮司嶺→高畠捷。
83分、拓殖は鏑木瑞生→下口竜空。

拓殖の最終布陣がこう↓
−−−−−−−三浦−−−−−−−
−−下口−−−浅倉−−−加藤−−
−−−−−木村−−日野−−−−−
−高畠−−鹿股−−岸本−−関根−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−高麗−−−−−−−


86分、筑波は三浦雅人に警告。
91分、筑波は和田育→庄司夢ノ介。
筑波の最終布陣がこう↓
−−−−−−−庄司−−−−−−−
−−田村−−−瀬良−−−沖田−−
−−−−−竹内−−-森-−−−−−
−三浦−-諏訪間−-福井−−安藤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−高山−−−−−−−


95分、筑波は竹内崇人が自陣左中間で相手の横パスをカット。
ドリブルで2タッチほど運ぶと、そのまま思い切って右足を振り抜く。
ロングキックはそのまま真っすぐ70m先のゴール方向へ。
GK高麗稜太は必死に戻って右手でブロックを狙う。
しかし竹内のキックはGKの手を弾いてゴールイン。
自分のサッカー観戦史上「最長」のゴラッソでした。
<筑波大 3−0 拓殖大>

筑波が最後に止めを差してタイムアップ。
決めるべきところを決め、3−0で快勝している。

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ふらふらと大学サッカーの取材に出かけました。
関東大学サッカーの1部で、まだ見ていないチームが2つあった。
そのうちの一つが駒澤大で、今日の11時から試合が組まれていた。
一般には非公開なもので、会場は出さないでおきます。
駒澤目当てでこの試合を見に行った。

ここまでの成績は法政が7勝3分4敗。
駒澤が4勝3分7敗。
法政は4年生が4人がJに内定している。
白井陽貴が長崎、落合毅人が清水、今野息吹がG大阪、萩野滉大が岐阜。
法政は「足元のスキルが高いDF」が多いチームだけど、
そういう選手はJクラブからも引き合いがありますね。

法政大学
GK 21 近藤壱成   4年 189/84 磐田Y
DF 14 萩野滉大   4年 177/71 名古屋U-18
   32 竹内豊    2年 182/76 新潟明訓
    6 細谷航平   3年 182/70 広島Y
MF 17 モコマルコム強志
            3年 181/80 東福岡
   25 吉尾虹樹   3年 167/61 横浜FM・Y
    8 渡邉綾平   3年 170/68 前橋育英
   16 今野息吹   3年 179/70 三菱養和SC・Y
   31 中村翼    2年 168/63 横浜FM・Y
   26 中川敦瑛   2年 173/72 横浜FC・Y
FW 22 久保征一郎  3年 186/79 FC東京U-18

−−−−−−−久保−−−−−−−
−−−−中川−−−−中村−−−−
−今野−−渡辺−−吉尾−−モコ−
−−−細谷−−竹内−−萩野−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−近藤−−−−−−−

駒澤大学
GK  1 深澤颯人   4年 183/79 武南
DF 12 細川竜征   4年 173/68 駒澤大学高
    4 鷹啄トラビス 3年 185/85 市立船橋
    5 相澤佑哉   4年 178/68 熊本Y
    3 小針宏太郎  3年 182/73 鹿島Y
MF 11 ウォーモハメッド
            4年 170/67 三浦学苑
    7 須田晃輝   4年 170/67 前橋育英
    8 小島心都   3年 175/64 湘南工科大附属
   23 小林栞太   1年 175/74 鹿島Y
FW 17 崎山友太   2年 170/67 米子北
   19 松本ケンチサンガ
            3年 189/86 浦和東

−−−−崎山−−−−松本−−−−
−−小林−−−−−−−-ウォー-−
−−−−−小島−−須田−−−−−
−小針−−相澤−−鷹啄−−細川−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−深澤−−−−−−−


法政は細谷航平、今野息吹が左利き。
駒澤は相澤佑哉、小林栞太が左利き。
あと駒澤はアフリカ系の選手が3人いますね。

5分、駒澤は鷹啄トラビスが右からロングスロー。
法政のCBが混戦から浮き球を手で受けてしまう。
エリア内のハンドで、駒澤にPKが与えられた。

6分、駒澤はこのPKを小島心都が成功。
<駒澤大 1−0 法政大>

鷹啄トラビスは185センチで空中戦も当然いいけれど、
ロングスローは「投げる」側に回っていた。
ライナーでなく高い放物線を描いて落ちる球筋。
天井サーブならぬ「天井スローイン」でした。

7分、法政は吉尾虹樹が前線に浮き球を入れる。
鷹啄トラビズのクリアに中村翼が詰めてブロック。
久保征一郎はセカンドに反応して裏のスペースに落とす。
中川敦瑛が正面に抜け出してGKの至近距離からボレーを合わせた。
かなり決定的だったもののシュートはバーに嫌われる。

この場面は法政の決定機だが、
立ち上がりの15分は駒澤の流れだった。
前線に松本ケンチサンガという絶対的なターゲットがいる。
ただ単なる「蹴って走るサッカー」とは違う。
セカンドに反応して裏に抜ける選手、
後方をフォローする選手と動きが整理されていますね。
崎山友太がセカンドトップで、彼はかなりスペースに流れてくる。
ドリブルの仕掛けが良くて、ボールを収めて時間を作る上手さもあった。
細川竜征はクロス職人で、右からどんどん“弾”を打ち込むのが仕事。
ウォーモハメッドは縦突破が抜群で、彼もクロスがある。
今年は駒澤史上でもより「駒澤度」の高いチームだ。

とはいえ試合が落ち着くと法政の「らしさ」も出始めた。
ビルドアップのレベルがとにかく高い。
両ウイングバックが「幅」を取りつつ、
ボランチも含めて「中」から刺していける。
CBは3人ともフィードがよくて起点になれる。

なお法政は20分すぎに細谷航平が竹内豊と入れ替わって真ん中に入った。
これで最後尾からの「一手目」がスムーズになる。
細谷は長身だけど繊細な技術もあって、
相手をいなしたり運んだりしてプレスを無効化できるタイプ。

33分、法政の波状攻撃。
渡邉綾平がセカンドを拾い、浮き球でバイタルに当てる。
久保征一郎はこのボールを後ろ足でフリック。
中村翼が左横でこれを受けて、外に膨らんでエリア左から折り返す。
これが絶妙のループシュートになって、ファーサイドの枠に収ま……。
ろうとしたところに最後は久保が詰めて押し込んだ。
ただ久保が触らなくてもゴールでしたね。
<法政大 1−1 駒澤大>

久保征一郎は1年次から試合に絡んでいる法政のエース。
今さらだけど長身で機動力があって、分かりやすい大器ですね。
スペースへのスプリント、仕掛けが強みだけど、
前半は展開的にそこがあまり生きていなかった。
ただごちゃついた混戦で粘ったり、アイディアを出したり、
そういう強みを出していました。

41分、法政は中川敦瑛、吉尾虹樹が左から順目につなぐ。
モコマルコム強志が右ワイドから走り込んで、エリア内に切れ込む。
モコの突破はDFに引っかかったものの、久保がセカンドからシュートを狙う。
これはDFがブロックしてGK深澤颯人にキープされた。

前半45分は1−1で折返しに。
試合は後半。

58分、法政は竹内豊が左サイドから一気にドリブルで持ち上がる。
竹内のスルーパスから中川敦瑛がゴール左脇に抜け出して左足で折り返す。
中村翼がニアからヘッドを合わせて決定的だったものの枠に打ち込めない。

竹内豊は左CBに回って持ち味の攻撃力が出始めていた。
彼は「運び出し」のドリブルがいいですね。
試合がオープンになっていく流れの中で、
長めのドリブルを繰り出し始める。

60分、駒澤は右CKを小林栞太が左足で入れる。
松本ケンチサンガが高い打点でヘッドを叩き込んだ。
<駒澤大 2−1 法政大>

ここはもう「問答無用」のヘッド。
いいキックと、高く強いヘッドが噛み合った。
ロングスローも含めてセットプレーは駒澤の武器。

残り30分は激しい打ち合いに。

62分、法政は渡邉綾平が1タッチで左に叩く。
竹内豊はドリブルで運んでワイドに預ける。
今野息吹は右足の巻いたボールでニアに折り返す。
久保征一郎がボールに届いてヒールでシュートを狙う。
これはGK深澤颯人がしっかり飛び出してブロックした。

63分、法政は中村翼→青木俊輔。
青木俊輔は左利きですね。東福岡高出身の2年生。

65分、駒澤はFKから波状攻撃。
小林栞太が左サイドに流れたボールを収めて左足で折り返す。
松本ケンチサンガがフリーでヘッドを放つ。
かなり決定的だったが、これをGK近藤壱成がストップ。
駒澤はウォーモハメッドがこぼれ球に詰めてボレーを放つが、
これもやはりGKにブロックされた。

66分、駒澤のカウンター。
小島心都が中盤で相手ボールを奪って引っ掛ける。
松本ケンチサンガが左に叩く。
崎山友太は右サイドのスペースに浮き球で展開。
小島が奪った勢いでスペースに抜け出して、グラウンダーで折り返す。
松本はフリーでボレーを合わせたが、
GK近藤壱成が勇気を持って詰めてこれを抑えた。

69分、法政は渡邉綾平が左サイドにスルーパス。
今野息吹が縦に切れ込んですぐ脇に叩く。
久保征一郎はエリア左角付近からシュートを狙ってDFに弾かれる。
吉尾虹樹がフリーでセカンドに詰めて右足ミドルを放つ。
これもDFに弾かれてエリア右外にこぼれる。
最後はモコマルコム強志がフリーで詰めて、左足で流し込んだ。
<法政大 2−2 駒澤大>

72分、法政は久保征一郎→石井稜真。
石井稜真はアビスパ福岡U−18出身の2年生。
183cm・78kgの大型FWだ。
彼がそのまま1トップの位置に入る。

75分、駒澤は3枚替え。
細川竜征→後藤康介。須田晃輝→欠畑魁星。崎山友太→上野正騎。
駒澤の布陣がこうなった↓
−−−−松本−−−−上野−−−−
−−小林−−−−−−−-ウォー-−
−−−−−小島−−欠畑−−−−−
−小針−−相澤−−鷹啄−−後藤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−深澤−−−−−−−


79分、法政の波状攻撃。
竹内豊が左中間から持ち上がって外に開く。
中川敦瑛が大外から右足で折り返す。
モコマルコム強志がファーからフリーでヘッドを合わせた!
<法政大 3−2 駒澤大>

モコマルコム強志は本日2得点目。
彼もアフリカ系で、逞しい屈強な体格をしている。
ただ彼の強みはスピード、縦への推進力。
速いだけでなく寄せを跳ね返す力強さがあって、
スペースで前向きに持てば、もう止まらない迫力があった。
この場面はセットプレーの「攻め残り」だけど、
大外から飛び込んでくる合わせる怖さもある。

しかし試合はまだ終わらない。
81分、駒澤はCKからの波状攻撃。
相澤佑哉が自陣から右サイドに展開する。
小島心都が相手DFと浮き球を競る。
松本ケンチサンガがセカンドに反応して、ヘッドを後方に流す。
上野正騎がゴール前に詰めて混戦状態。
小島が足を止めずにゴール左まで出ていってこぼれを押し込んだ。
<駒澤大 3−3 法政大>

小島心都も本日2点目。
前に踏み込む、飛び出す思い切りが気に入りました。

86分、駒澤は後藤康介に警告。
86分、法政は今野息吹→若林龍。
法政の最終布陣がこう↓
−−−−−−−石井−−−−−−−
−−−−中川−−−−青木−−−−
−若林−−渡辺−−吉尾−−モコ−
−−−竹内−−細谷−−萩野−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−近藤−−−−−−−


92分、法政は若林龍が左サイドから右足で折り返す。
渡邉綾平がDFのクリアを収めて遠目からシュートを放つ。
石井稜真がいい感じにシュートとかぶって、小さくジャンプして軽く擦らす。
シュートコースが右に歪んで、そのままゴールイン!
<法政大 4−3 駒澤大>

法政がアディショナルタイムに勝ち越してタイムアップ。
打ち合いを制して駒澤を下している。

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3年ぶりに国体が復活した。
開催地は栃木で、「いちご一会栃木国体」と称されている。
諸々の仕事をなんとか片付けて、サッカー「少年男子2回戦」を見に行った。
真岡総合公園人工芝で3試合見ていきます。
少年男子は「U−16」だけど、U−17W杯のアジア1次予選が開催中。
なのでU−16日本代表の子はメンバーから外れています。
第3試合は福岡と青森の対戦。
福岡は愛媛、青森は長崎を1回戦で下している。

福岡県少年男子
GK  1 森 惺舞   06.07.10 183/75 福岡大学附属若葉高
DF  2 田中 航路  06.05.11 172/65 アビスパ福岡U-18
    4 山本 遥斗  06.02.06 187/76 九州国際大学付属高
    3 柴田 陽仁  06.07.02 171/64 東福岡高
MF 11 松尾 優輝  06.07.26 167/60 飯塚高
    8 大谷 圭史  06.05.06 176/62 東福岡高
    7 森部 絢   06.07.06 175/62 福岡大学附属若葉高
    6 吉松 優人  06.06.24 167/58 アビスパ福岡U-18
   15 中野 瑛心  06.09.05 166/60 ギラヴァンツ北九州U-18
   10 楢崎 佑馬  06.05.27 166/60 アビスパ福岡U-18
FW  9 前田 一翔  06.06.16 175/74 アビスパ福岡U-18 

−−−−−−−前田−−−−−−−
−−−−楢崎−−−−中野−−−−
−吉松−−森部−−大谷−−松尾−
−−−柴田−−山本−−田中−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−-森-−−−−−−−

青森県少年選抜
GK 12 磯村 颯   06.09.22 183/76 青森山田高
DF  7 澤田 篤志  06.04.24 175/65 青森山田高
    3 伊藤 柊   06.06.24 176/72 青森山田高
    4 山本 虎   06.01.22 183/76 青森山田高
    5 小沼 蒼珠  06.06.25 180/72 青森山田高
MF 16 別府 育真  06.11.05 172/63 青森山田高
   10 谷川 勇獅  06.06.16 176/70 青森山田高
    6 山口 元幹  06.07.16 178/72 青森山田高
   11 三浦 陽   06.05.06 176/65 青森山田高
FW 14 川口 琥牙  06.05.16 176/72 青森山田高
    8 浅野 瑠唯  06.08.27 176/67 青森山田高

−−−−浅野−−−−川口−−−−
−−三浦−−−−−−−−別府−−
−−−−−山口−−谷川−−−−−
−小沼−−山本−−伊藤−−澤田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−磯村−−−−−−−


福岡は控えも含めると7チームの混成チーム。
「見る側」にとってはそういう構成の方が嬉しいです。
松尾優輝は左利きだけど右ワイドをやっていましたね。
青森は全員が青森山田高で、青森山田中の上田大貴監督が指揮を執る。

試合が始まってまず気に入ったのが福岡の大谷圭史。
ボールコントロール、動き直しがエレガントですね。
無駄な力が入っていないから、ボールの持ち替えや重心移動がスムーズ。
1タッチで2タッチで叩くことが多いけれど、
味方にコンマ何秒か余裕をもたせてあげられる。
大袈裟に言うとイニエスタとか遠藤保仁と同じタイプです。
後半はちょっと消えていたけれど。

前半アディショナルタイムの37分、
青森は浅野璢唯が激しいプレスで相手GKにチャージ。
クリアをブロックして収めて、ゴール右に抜け出す。
浅野が右斜めから放ったシュートは決定的だったが、
これはCB山本遥斗がゴールをカバーしてカットした。

浅野璢唯はFWだけど、とにかく守備がエグかった。
切り替えが早いし、「その距離を追うの?」というところも行く。
球際のインテンシティもスゴい。
守備については、さながら前田大然でしたね。

山本遥斗は福岡のキャプテン。
187cmの登録だけど、もっと背は高そう。
守備対応も含めて動きがスムーズで、足元も良くて、
ロングキックで左右に大きく振れる。
あと運び出しからの攻撃参加も何度か見せていたけれど
CBとは思えない高速ドリブルだった。
大学経由かもしれないけど、プロには来そうな才能ですね。
ここは起死回生のシュートブロックを決めた。

前半35分はスコアレスで終了する。

36分、青森や別府育真→大沢悠真。

41分、青森は右CKを山口元幹が右足で入れる。
ファーで山本虎がヘッドを競って落とす。
最後は谷川勇獅がニアに詰めてヘッドで押し込んだ。
<青森県少年男子 1−0 福岡県少年男子>

山本虎は2年生の早生まれで、このチームのキャプテン。
年代別代表候補にも呼ばれたことがあるし、
トップチームでもポジションを取るべき人材ですね。
サイズがあるしCBとしての能力も高いけれど、
彼は左右両足のロングキックが異常に高精度。

谷川勇獅も試合を通じて目立っていた。
利き足は右みたいだけど、左足も全く同レベル。
どんと構えるというよりは自分が飛び出していくタイプで、
タイプ的には松木玖生先輩に似ている。

44分、福岡は吉松優人→川野誠治。中野瑛心→江下憲成。

50分、福岡は楢崎佑馬が縦にスルーパスを送る。
前田一翔がゴール右に抜け出して、GKをいなして右に膨らんで斜めに流し込んだ。
<福岡県少年男子 1−1 青森県少年男子>

前田一翔は体格も逞しいし「ザ・ストライカー」「重戦車」というタイプ。
遠目からも狙って「俺が行く」という様子が漂っていた。

52分、青森は浅野瑠唯→増田敢太。
62分、福岡は楢崎佑馬→倉田連。

福岡の最終布陣がこう↓
−−−−−−−前田−−−−−−−
−−−−江下−−−−倉田−−−−
−川野−−森部−−大谷−−松尾−
−−−柴田−−山本−−田中−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−-森-−−−−−−−


福岡は交代選手が良い働きを見せていた。
川野誠治はスピードが抜群で、倉田連も1対1のスキルが高い。
ただし残り時間が徐々に減っていく。

67分、福岡は松尾優輝に警告。

アディショナルタイムの提示は4分。
71分、青森や磯村颯→嶺翔莉。
この時間帯でGKを変えた。「PK職人」だろう。
182cm・77kgのGKだ。

74分、青森は澤田篤志→野間風希。
青森の最終布陣がこう↓
−−−−増田−−−−川口−−−−
−−三浦−−−−−−−−野間−−
−−−−−山口−−谷川−−−−−
−小沼−−山本−−伊藤−−大沢−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−-嶺-−−−−−−−


試合は1−1でタイムアップ。
準々決勝進出をかけたPK戦に移る。
先攻は青森、後攻は福岡だった。
青森は嶺翔莉が1人目、2人目を連続ストップ。
青森が4人連続で決めて、4−1でPK戦を制している。

カテゴリ:
「いちご一会栃木国体」は3年ぶりの国民体育大会です。
サッカー「少年男子2回戦」を見に行った。
サッカー少年男子はカテゴリーが「U−16」だけど、
U−17W杯のアジア1次予選が丸かぶりしている。
U−16日本代表の子はメンバーから外れています。

真岡総合公園人工芝の第2試合は京都と北海道の対戦だ。
初戦は京都が福島、北海道が鹿児島をいずれも4−0で下している。

国体は色々と問題がある大会だ。
6日で5試合を消化する強行日程で、16名しか登録できない。
京都は大会直前に3人が登録から外れて、登録が13人。
つまりベンチ入りはわずか2人しかいない。
おそらくは例のウイルスのせいだけど、
直前の入れ替えが可能なルールではないんでしょうね。
ただそんな中でも京都は素晴らしい試合をした。

京都府少年男子
GK  1 木村 光貴  06.06.24 186/69 京都サンガU-18
DF 15 三宮 稜大  06.07.18 178/72 京都サンガU-18
    3 上田 慶輔  06.07.02 184/69 京都橘高
    4 神田 幸太郎 06.07.25 183/73 京都サンガU-18
    5 道倉 悠聖  06.02.14 170/65 京都橘高
MF 14 谷田 伎倖杜 07.02.06 170/58 京都橘高
    7 石本 泰雅  06.04.27 167/59 京都サンガU-18
   13 立川 遼翔  07.02.20 177/65 京都サンガU-18
    6 小林 治英  06.06.19 171/64 京都サンガU-18
FW 11 吉野 歩夢  06.12.06 174/60 京都橘高
    9 増井 那月  06.04.15 178/69 京都橘高

−−−−増井−−−−吉野−−−−
−−小林−−−−−−−−谷田−−
−−−−−石本−−立川−−−−−
−道倉−−神田−−上田−−三宮−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−木村−−−−−−−

北海道少年選抜
GK  1 茂木 克行  06.09.13 187/76 コンサドーレ札幌U-18
DF  2 坂本 勘汰  06.08.25 178/70 コンサドーレ札幌U-18
    4 小澤 秀太郎 06.05.21 177/67 コンサドーレ札幌U-18
   15 笹 修大   06.08.31 175/69 札幌大谷高
    6 三舩 煌晴  06.08.08 167/51 コンサドーレ札幌U-18
MF 10 庄内 航汰  06.06,13 174/67 コンサドーレ札幌U-18
   16 川崎 幹大  07.04.04 167/58 コンサドーレ札幌U-15
    5 倉田 楠楽  06.06.04 171/64 コンサドーレ札幌U-18
    7 上ヶ嶋 柊也 06.09.17 165/57 コンサドーレ札幌U-18
FW  8 安達 朔   07.02.02 167/61 コンサドーレ札幌U-18
    9 品田 太郎  06.08.30 170/67 コンサドーレ札幌U-18

−−−−品田−−−−安達−−−−
−−上ヶ嶋−−−−−−−庄内−−
−−−−−倉田−−川崎−−−−−
−三松−−-笹-−−小澤−−坂本−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−茂木−−−−−−−


京都は神田幸太郎、小林治英、増井那月が左利きかな?
神田と増井は「両利き」かも。
北海道は庄司航汰が左利きだった。

前半は京都が優勢だった。
上田慶輔、神田幸太郎の両CBはいずれも大型で能力が高い。
立川遼翔はボランチというよりセントラルMF。
ギャップがあれば中央からドリブルで切れ込んでくるし、
左右両足で外に良い展開もできていた。

27分、京都は増井那月が右サイドで相手ボールを奪う。
増井は自ら20mほどドリブルで運んでゴール右からシュート。
決定的だったもののGK茂木克行がブロックして外。

27分、京都は右CKを立川遼翔が右足で入れる。
神田幸太郎がフリーでヘッドを合わせたももの、DFが弾いて外。

国体は35分ハーフ。前半はスコアレスで終了する。
前半の北海道はシュート0本でした。

39分、京都は石本泰雅→宮地陸翔。
石本は負傷交代で、となると次戦は……。

41分、北海道は安達翔が縦フィードから抜け出す。
安達はエリア左から左足シュートを放つ。
枠を捉えたものの、GK木村光貴にブロックされた。

46分、北海道は安達朔→畑山聖那。

49分、京都は宮地陸翔がスルーパス。
谷口伎倖杜がフリーで抜け出して、
ゴール右にふくらんで脇からシュートを放つ。
決定的な場面だったがGK茂木克行にストップされた。

56分、北海道は三舩煌晴→冨谷央雅。品田太郎→真浦劉。
59分、京都は小林治英→西岡佑真。
京都の最終布陣がこう↓
−−−−西岡−−−−増井−−−−
−−吉野−−−−−−−−谷田−−
−−−−−立川−−宮地−−−−−
−道倉−−神田−−上田−−三宮−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−木村−−−−−−−


62分、北海道は上ヶ嶋柊也に警告。

64分、北海道は上ヶ嶋柊也→畑嘉人。
北海道の最終布陣がこう↓
−−−−畑山−−−−真浦−−−−
−−川崎−−−−−−−−庄内−−
−−−−−-畑-−−倉田−−−−−
−三松−−-笹-−−小澤−−坂本−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−茂木−−−−−−−


アディショナルタイムの提示は4分。

72分、北海道のロングカウンター。
川崎幹太が中央から抜け出して右に叩く。
畑山聖那は自分でも運べたが、しっかり左にラストパスを通す。
真浦劉が完全に抜け出して、1対1から流し込んだ。
<北海道少年男子 1−0 京都少年男子>

畑山聖那と真浦劉は交代選手。
フィールドプレイヤーを4枚変えた北海道に、
最後の場面でスプリントをかける「足」が残っていましたね。
北海道が劇的な勝ち越しゴールで準々決勝進出を決めている。

カテゴリ:
直前まで行けるかどうか怪しかったけれど、
栃木国体のサッカー「少年男子2回戦」を見に行った。
少年男子は会場が益子と真岡。
駅からシャトルバスが出ていたこともあり
「真岡総合公園人工芝」の会場に決めて、3試合を見る。
真岡鐵道、人生で初めて乗りました。
小山から水戸線に乗り、さらに下館で乗り換えます。

昨年、一昨年はコロナで中止やら延期になって、
「いちご一会栃木国体」は3年ぶりの国民体育大会ですね。
サッカー少年男子はカテゴリーが「U−16」だけど、
ちょうどヨルダンでこの世代のアジア1次予選を開催中。
そういうわけでU−16日本代表の子は外れています。

第1試合は静岡と新潟の対戦でした。
この2チームはこれが初戦です。

静岡県少年男子
GK  1 眦 翔   06.05.23 181/78 清水桜が丘高
DF  2 関口 拓海  06.03.20 158/50 浜松開成館高FC
    3 渥美 慶大  06.09.22 179/66 ジュビロ磐田U-18
    4 関戸 海凪  06.08.29 177/62 静岡学園高
    5 後藤 翔吾  07.02.06 168/68 ジュビロ磐田U-18
MF  6 盡 瑛斗  06.11.10 161/54 アスルクラロ沼津U-18
   13 石田 然   06.03.15 173/64 JFAアカデミー福島U-18
   14 山本 将太  06.05.08 170/64 ジュビロ磐田U-18
    9 山下 輝大  07.02.01 174/66 静岡学園高
FW 10 良知 英祥  06.02.15 163/57 藤枝東高
   11 河合 優希  06.06.24 168/60 ジュビロ磐田U-18

−−−−河合−−−−良知−−−−
−−山下−−−−−−−−山本−−
−−−−−石田−−盡供檗檗檗檗
−後藤−−関戸−−渥美−−関口−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−高田−−−−−−−

新潟県少年男子
GK  1 小林 脩晃  06.05.06 178/72 帝京長岡高
DF  2 遠藤 琉晟  06.11.17 171/57 帝京長岡高
    4 武内 裕輔  06.04.18 176/66 帝京長岡高
    3 渡辺 陽翔  06.02.25 171/63 帝京長岡高
MF  5 平澤 諒珂  06.01.11 167/57 帝京長岡高
    6 吉竹 勇人  06.04.19 175/70 帝京長岡高
   16 山本 圭晋  06.08.06 177/61 帝京長岡高
   15 平井 琉稀  06.06.17 167/59 帝京長岡高
    9 新納 大吾  06.04.05 175/65 帝京長岡高
   10 山村 朔冬  06.01.25 169/60 帝京長岡高
FW  7 野村 塁生  06.02.26 168/64 帝京長岡高

−−−−−−−野村−−−−−−−
−−−−山村−−−−新納−−−−
−平井−−山本−−吉竹−−平澤−
−−−渡辺−−武内−−遠藤−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−小林−−−−−−−


静岡の後藤翔吾、新潟の渡辺陽翔が左利き。
渡辺はチームの主将で、ロングキックがいいですね。
CBというよりはサイドバックに近いかな。
細かいプレーの多いチームで一振りがアクセントになっていた。

静岡のGK眦剃討蓮崑腓いな」という印象。
登録を見ると180センチだけど、実測はもっと大きそう。
U−16年代はこまめにデータを更新しないと実測と登録がズレます。

4分、新潟は平澤諒珂が右中間の高い位置でルーズボールにいい反応。
右足のダイレクトで折り返す。
野村塁生がふわっとしたボールにヘッドを合わせて押し込んだ。
<新潟県少年男子 1−0 静岡県少年男子>

立ち上がりは新潟が一方的に試合を運んでいた。
全選手が帝京長岡なので、スキルが高いし連携もいい。
単純に距離感がいいし、タイミングが合っている。
結構ヒールキックをよく使うのだけど、
「追い越しつつ左右を入れ替える」ような動きにピタッと合う。
そうするとDFはなかなか捕まえられませんよね。
吉竹勇人、山本圭晋の両ボランチがプレイメイカーとして能力が高い。
ボールを落ち着かせつつ縦、横とバランスよく振っていた。
今年に限らず「近い距離感の崩し」が強いチームで、
サイドに人をかけてグループで敵陣に侵入していく事が多い。
あと奪われた後の切り替え、寄せも素晴らしい。
人をかけて敵陣に侵入して、細かい連携を出して、
奪われてもすぐ奪い返して……という状態が続いていた。
静岡がなかなか相手陣にすら入れない状態だった。

しかしそこからしばらく流れが変わる。
新潟は前に人数をかけて、「イケイケ」になりすぎていた。
3バックも1枚は上がってくるくらいでしたから。
そうなると静岡の長いボールが有効になる。

13分、静岡は山下輝大が自陣左サイドからスルーパス。
良知英祥が抜け出して1対1に近い状態でシュートを放つ。
かなり決定的な場面だったが、枠のぎりぎり左だった。

16分、静岡はDFラインの裏に入れた浮き球から波状攻撃。
新潟のGKがエリアの外に出てヘッドでクリア。
このセカンドを良知英祥が拾って短く縦に叩く。
山本将太はフリーで無人のゴールを狙った。
これもかなり決定的だったがネットを揺らせない。

27分、新潟は右サイドで細かい崩し。
新納大吾が大外でキープして、平澤諒珂は内側から走り込んで……。
そこから一旦静岡ボールになったけれど、
平澤はボールを取り戻して、ゴール右から体制を崩しつつ折り返す。
野村塁生は右足のボレーを合わせた。
<新潟県少年男子 2−0 静岡県少年男子>
静岡は一旦流れを取っただけに、この2点目は痛かった。

野村塁生は早くも2得点。
新潟は崩しが抜群だけど、フィニッシュが淡白な感じはあった。
ただ野村は良い場所にいて「決められる」選手ですね。

平澤諒珂は帝京長岡らしいウイングバックでした。
典型的な偽SBで、他の選手とスイッチして内側に入ってくる。
右利きだけど左足もうまくて、カットインもある。
彼がジョーカーとして色んな場面で顔を出していた。

30分、静岡は関口拓海に警告。

32分、新潟は野村塁生がゴール正面でボールを持つ。
足裏を使った引き技で相手をいなして右足に持ち替えて、
エリアの少し外からミドルを放つ。これは惜しくもバーに嫌われた。

前半ロスタイムの37分、
静岡は河合優希が右中間から右足のFKを入れる。
山下輝大がファーからボレーを合わせたものの決めきれず。

国体は35分ハーフ。
前半は新潟が2点リードで折り返す。

36分、静岡は盡怯妖輸小竹知恩。
河合優希がFWからボランチに下がる。
小竹が2トップの一角に入った。

小竹は栃木出身で、清水エスパルスユース所属。
年代別代表候補への招集歴もある180cmのアタッカーだ。
アフリカ系でスピードがあって、ドリブルの躍動感が素晴らしい。
静岡で一番気になっていた選手です。

41分、新潟は山本圭普→柳田夢輝。
柳田も177cmの長身で、タレントでしたね。

48分、新潟は山村朔冬→安野匠。
58分、静岡は山下輝大→伊藤悠陽。

60分、新潟の波状攻撃。
野村塁生が相手のクリアを拾って叩く。
柳田夢輝が左中間の少し遠目から右足を一閃。
30m近い距離から放ったシュートは鋭く落ちてゴール左隅に収まった。
<新潟県少年男子 3−0 静岡県少年男子>

65分、静岡は関戸海凪が前線にロングボール。
小竹知恩が一発で裏に抜けて、ドリブルから右足で流し込んだ。
<新潟県少年男子 3−1 静岡県少年男子>

小竹は連携に絡めていないと言うか、
そもそもチームメイトからパスが出ていなかった。
ビハインドなんだから彼をターゲットにするのかな?
と思ったら、そういう使い方もされていかなかった。
ただこの場面はシンプルに彼を使って、点になりましたね。

関戸海凪は静岡で一番「効いているな」と感じた選手。
3点取られた試合でCBを褒めるのも失礼かもしれないけど、
出足と寄せ方が良かったし、足元も素晴らしかった。

65分、静岡は河合優希→野澤康佑。
河合は細かい技巧があって、狭いところから仕掛けられる技巧派でした。

静岡の最終布陣がこう↓
−−−−小竹−−−−山本−−−−
−−伊藤−−−−−−−−良知−−
−−−−−石田−−野澤−−−−−
−後藤−−関戸−−渥美−−関口−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−高田−−−−−−−


70分、新潟は平澤諒珂→浅井隼大。
新潟の最終布陣がこう↓
−−−−−−−野村−−−−−−−
−−−−安野−−−−新納−−−−
−平井−−吉竹−−柳田−−浅井−
−−−渡辺−−武内−−遠藤−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−小林−−−−−−−


アディショナルタイムの提示は2分。

74分、静岡はゴール正面やや右の好位置でFKを獲得。
野澤康佑が左足で直接狙ってゴールイン。
<新潟県少年男子 3−2 静岡県少年男子>

静岡が意地を見せたが、直後にタイムアップ。
静岡はシュート数で新潟を上回り、
「決定機を外すもったいないシーン」も多かった。
ただ素直な感想として新潟の順当勝ちでした。
新潟がベスト8進出決定。
帝京長岡の「スタイル」がU−16にも浸透していましたね。

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今日は太田市運動公園陸上競技場に来ました。
プレミアリーグEASTの試合が11時開始予定だった。
桐生第一がこのスタジアムを「ホーム」にしていて、
しかも有観客で一般のファンに開放している。
今日は15時から隣の体育館でBリーグがあって、
いい具合に掛け持ちができる。
桐生第一は4月に見ているけれど、
JFAアカデミー福島をまだ見ていなかった。
取材申請はせず「一ファン」として見ることにした。

桐生第一はここまで2勝3分け9敗で12位(最下位)。
アカデミーは4勝3分け8敗で10位。
どちらも残留争いに巻き込まれている。

桐生第一高校
GK  1 清水天斗  04.07.27 174/63 前橋SC・JY
DF 29 能崎大我  05.09.27 169/55 伊丹FC・JY
   25 小泉郁歩  04.07.27 179/60 埼玉オースティンSC・JY
    5 中野力瑠  05.12.19 181/68 AZ’86東京青梅
   16 岩崎隼星  04.11.06 166/58 ともぞうSC・JY
MF 27 乾真人   05.12.19 170/55 前橋FC
   20 藤島優吹  04.04.23 177/64 セブン能登JY
   14 小野剛史  05.08.20 165/59 伊丹FC・JY
    7 岡村葵   04.09.13 177/70 FC市川GUNNERS U-15
   19 大関直輝  04.10.21 168/67 クマガヤSC
FW 10 諏訪晃大  05.02.07 176/63 COSPA FC

−−−−−−−諏訪−−−−−−−
−−大関−−−岡村−−−小野−−
−−−−−藤島−−-乾-−−−−−
−岩崎−−中野−−小泉−−能崎−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−清水−−−−−−−

JFAアカデミー福島U−18
GK 23 岡本歩夢  04.08.10 180/73 JFAアカデミー福島U-15
DF  4 藤田颯斗  04.04.02 179/72 JFAアカデミー福島U-15
   22 長尾ジョシュア文典
           05.04.24 177/65 JFAアカデミー福島U-15
    2 西眞之介  04.07.26 177/66 JFAアカデミー福島U-15
    3 阿部琉星  05.04.13 170/67 JFAアカデミー福島U-15
MF 17 山崎太湧  05.07.21 169/60 JFAアカデミー福島U-15
    6 椎葉爽   04.07.21 176/65 JFAアカデミー福島U-15
   10 牧田拓樹  04.04.22 174/62 JFAアカデミー福島U-15
   14 関日向多  04.04.18 164/61 JFAアカデミー福島U-15
FW 15 鈴木吏玖  05.03.23 180/70 JFAアカデミー福島U-15
   13 花城琳斗  05.09.12 170/70 JFAアカデミー福島U-15

−−−−花城−−−−鈴木−−−−
−−関−−−−−−−−−牧田−−
−−−−−椎葉−−山崎−−−−−
−阿部−−-西-−−長尾−−藤田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−岡本−−−−−−−


両チームは似ていると言えば似ているし、違うと言えば違う。
どちらもGKからつないで組み立てていくスタイルだ。
桐生第一はボールタッチ多めで、近い距離感で崩す。
アカデミーはタッチ少なめで、幅を取ってボールを動かす。
そんな感じでしょうか。

26分、アカデミーは牧田拓樹が右サイドから左足でFKを入れる。
中央で両チームの競ったボールがファーにこぼれる。
鈴木吏玖がファーに詰めてトーキックで押し込んだ。
<JFAアカデミー福島U−18 1−0 桐生第一高校>

牧田拓樹は左利きで、ポジションに縛られず中に入ってくる。
関日向多は小刻みで素早いステップで縦に仕掛けられる。
花城琳斗もゴリゴリ運ぶタイプで、
アタッキングサードに入るとこの3人がどんどん仕掛けていた。
鈴木吏玖もDFを背負いつつ前半は味方と絡んでいた。

34分、桐生第一は自陣のパス回しが乱れる。
GK清水天斗の中途半端なキックにアカデミーが反応。
関日向多が踏み込んで、第ダイレクトのロングシュートを狙う。
距離は40m以上あったが、ゴールは完全に無人。
「これは言った」と思ったが枠のぎりぎり左に抜けた。

42分、桐生第一は諏訪晃大が左中間で相手の横パスをカット。
自ら運んでカットインから右足ミドルを狙う。
左隅をグラウンダーで狙ったものの枠外。

44分、桐生第一は能崎大我が右サイドで踏み込んでボール奪取。
能崎は縦に叩いて、岡村葵がこれを受けてさらにスルーパス。
諏訪晃大が抜け出してDFと絡んでPK?という場面。
主審の笛はなくDFが奪い切った。

桐生第一は諏訪晃大と岡村葵が攻撃の中心。
どちらも長身で姿勢がよくて、エレガントなタイプですね。
諏訪は狭いスペースから仕掛けられて、一振りもありそう。
岡村はボールの持ち方が良くて、踏み込めない間合いで運び出せる。
この二人はこの先も見る機会がありそうだな……というタレントだった。

アカデミーが1点をリードして前半45分が終了する。
試合は後半。

47分、桐生第一は諏訪晃大が中央からスルーパス。
岡村葵がゴール左に抜け出して右足でシュートを放つ。
GKの「股下」を狙ったが、
GK岡本歩夢が身体を面にして膝を締めてストップ。

59分、桐生第一は諏訪晃大が左中間でパスを受けてドリブル。
縦に20mほど運んで、中にコースを変えて右足ミドルを放つ。
グラウンダーで良いコースを突いたが、惜しくも左ポストに弾かれた。

後半は完全に桐生第一のペースになった。
完全に押し込んで、バイタルで3人、4人の絡む崩しが出始める。

このカテゴリーでは苦戦しているけれど、
技術面の指導については優れた「メソッド」がありますよね。
だから大学経由でプロになる選手が多い。
力みなくいい姿勢でボールを扱って、
足裏を使った持ち替えもみんなできて、
みんなスムーズに相手の逆を取れる。
ドリブル、近い距離感のワンツーは彼らの強みだけど、
「ベース」があるから連携も出てくる。
仮に残留できなかったとしても、桐生第一の評価は揺らがない。

65分、アカデミーは山崎太勇→渡邊陽輝。
69分、桐生第一は3枚替え。
能崎大輝→石原翼。小野剛史→前山嘉走。大関直輝→松島颯汰。

71分、桐生第一は右サイドからのFKを岡村葵が右足で入れる。
諏訪晃大がゴール正面からヘッドを合わせてゴールイン。同点!
<桐生第一高 1−1 JFAアカデミー福島U−18>

77分、桐生第一は諏訪晃大がエリア右に抜け出す。
副審が旗を上げてオフサイドかな?と思ったのだけど続行。
諏訪は浮き球で折り返して、乾真人がファーで合わせて。
ポストに当たってそのままゴールイン。
<桐生第一高 1−1 JFAアカデミー福島U−18>

一瞬「エアポケット」になった。
自分も副審が旗を上げたのを見て脳内のメモリーを消去して、
どういう流れで諏訪が抜け出したか覚えていない……。
何かごちゃついた感じだったのは覚えているけれど。

78分、アカデミーは鈴木吏玖→齋藤晴。
81分、桐生第一は諏訪晃大→落合琉弥。
89分、アカデミーは藤田颯斗→植田陸。

アカデミーの最終布陣がこうかな?↓
−−−−花城−−−−齋藤−−−−
−−関−−−−長尾−−−植田−−
−−−−−−−椎葉−−−−−−−
−阿部−−-西-−−牧田−−渡邊−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−岡本−−−−−−−


90分、桐生第一は岡村葵→大山和音。
ここで松島をFWからCBに下げて、5バックに切り替える。
桐生第一の最終布陣がこう↓
−−−−−−−大山−−−−−−−
−−−前山−−−−−−落合−−−
−岩崎−−藤島−−-乾-−−石原−
−−−小泉−−中野−−松島−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−清水−−−−−−−


試合は2−1でタイムアップ。
桐生第一が後半に逆転して今季3勝目を挙げている。

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私は先祖代々由緒正しい「転勤族」の末裔です。
東京都北区在住ではあるけれど、「全国」の魅力的なチームを満遍なく見たい。
高円宮杯U−18プレミアリーグならば、
イーストだけでなくウエストも一通りはチェックしたい。
そういう思いがあるので、全国大会があると
「関東以外」のチームをなるべく見ています。
ただ今年はプレミアが東西12チームずつに拡大した。
隙間を見つけて足を運んでいたけど「ウエスト」は4チームを見損ねていた。
「見損ねているいいチームを見る」ことを最大の目的にして、
この週末はまず長崎に足を運び、さらに広島へ来た。
台風がぎりぎりに迫っていたけれど、
11時キックオフだったので開催は問題なくできる状態だった。
博多駅始発の「のぞみ」に乗車し、広島に向かった。

広島ユースと大津高が未見でした。
会場は広島のトップも練習で使う吉田サッカー公園。
行ってみれば分かるけれど、山の中です!
ポジティブに言えば「サッカーに打ち込める」環境です(笑)
横川駅から1時間に一本のバスに乗り、1時間以上揺られて、
さらにバス停を降りて2.6キロの道行き。
行きは上り坂なので、運動不足の私はふくらはぎがパンパンに張りましたね……。
広島は4勝6分4敗で7位。大津は3勝4分6敗で10位。

サンフレッチェ広島F.Cユース
GK 31 中原碧琉  04.04.23 184/75 サンフレッチェ広島F.CJY
DF  7 滝口晴斗  04.05.09 173/67 柏田SC
    6 畑野遼太  04.04.27 176/68 FCバイエルン ツネイシU-15
    5 渡邉雄大  04.05.24 185/74 サンフレッチェくにびきFC
   27 石原未蘭  05.04.21 174/66 サンフレッチェくにびきFC
MF 14 皺漆寮澄 04.10.17 172/60 サルパFC
   10 笠木優寿  04.11.06 170/63 サンフレッチェびんごJY FC
    8 井野佑優  04.08.08 176/67 千里丘FC
   11 越道草太  04.04.03 180/72 サンフレッチェ広島F.C JY
FW 22 竹山心   05.08.07 173/61 MIOびわこ滋賀U-15
   13 妹尾颯斗  04.04.12 178/71 サンフレッチェくにびきFC

−−−−妹尾−−−−竹山−−−−
−−越道−−−−−−−−高下−−
−−−−−井野−−笠木−−−−−
−石原−−渡邊−−畑野−−滝口−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−中原−−−−−−−

熊本県立大津高校
GK 16 南太童   04.10.25 175/67 横浜FCジュニアユース戸塚
DF  3 坂本翼   04.11.09 167/62 サガン鳥栖U-15唐津
    4 野田翔升  04.05.15 182/70 ロアッソ熊本JY
    8 碇明日麻  05.07.27 187/72 FCK MARRY GOLD AMAKUSA U15
   12 田辺幸久  05.10.20 180/69 菊陽町立菊陽中
MF  6 浅野力愛  04.06.08 171/58 レタドール熊本SC
   15 井伊虎太郎 04.10.01 170/58 FCK MARRY GOLD AMAKUSA U15
   10 田原瑠衣  04.10.31 166/55 FC NEO JY
   13 中馬颯太  04.09.16 170/61 セレソン都城FC
FW  9 小林俊瑛  04.06.01 191/73 藤沢市立鵠沼中
   11 山下基成  04.09.18 175/66 FCK MARRY GOLD AMAKUSA U15

−−−−山下−−−−小林−−−−
−−中馬−−−−−−−−田原−−
−−−−−井伊−−浅野−−−−−
−田辺−−-碇-−−野田−−坂本−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−-南-−−−−−−−


どちらも布陣は[4−4−2]ですね。
大津は田辺幸久と田原瑠衣が左利き。
GK南太童は南雄太(大宮)のご子息ですね。
調べたら少なくともプレミアは初先発。

9分、広島は細かい崩しからチャンスを作る。
妹尾颯斗がバイタルに当てて、高下仁誓は小さく叩く。
笠木優寿が個人技で抜け出して、ゴール右に回り込んで流し込んだ。
<サンフレッチェ広島ユース 1−0 大津高>

笠木優寿はボランチ、セントラルMFながら、
何度も前線に「いい飛び出し」を見せていた。
あと球際で戦えるタイプで、
試合の中で「それを奪い切るか」という守備も見せていた。

広島は笠木と皺漆寮世郎戮い崩しに絡めるタイプ。
左MFの越道草太は馬力があって、
スペースで前向きにボールを持てば生きるタイプ。
それぞれ違う個性があって面白い。

12分、大津は野田翔升が左サイドに展開。
中馬颯太は中に戻して、浅野力愛がフリーでルックアップ。
浅野はエリア外から右足を一閃し、ゴール左隅にグラウンダーで叩き込んだ。
<大津高 1−1 サンフレッチェ広島ユース>

このままゴールラッシュか?と思ったら、試合は一応落ち着いた。
広島は4バックで、畑野遼太が最終ラインで「起点」になる。
GK中原碧琉も足元に自信がありそうで、
CBがワイドに開かせつつ、頻繁にパスコースに入ってきていた。
大津もきっちり前からプレスをかけてきていた。
だから何度も「際どい」場面はあったけれど、
広島は「食いつかせて逆を突く」狙いを持っていましたね。
ただ間違いなく大津のカウンターが効く展開でもあった。

25分、大津は田辺幸久?が左サイドから折り返す。
小林俊瑛がヘッドを競って、田原瑠衣はゴール右に詰めてシュート。
これは決定的だったが、DFにブロックされた。

昨年の大津は3バックでソリッドなスタイルを取り入れていた。
前線には191cmの小林俊瑛がいて、ロングボールを多用していた。
日高華杜はサイドの突破やロングスローが武器で、
一村聖連のようなスピードスターもいた。
「飛び道具」を組み合わせて、プレミアウエストは4位と躍進した。
今年はそこまで小林の「高さ」を強調したスタイルではないけれど、
ただそれが引き続いて武器であることは間違いない。

田原瑠衣は細かいステップや重心移動で仕掛けられるドリブラー。
良い受け方、絡み方をして攻撃の流れを作っていた。
左利きなのでカットインは当然ながら強みだけど、
「右」からも行けて、右足のプレーは問題ない。

29分、大津は坂本翼に警告。

31分、大津は田辺幸久が左サイドからえぐって折り返す。
田原瑠衣がグラウンダーに合わせてファーへ飛び込む。
「触れば1点」の場面だったがわずかに合わない。

田辺幸久は2年生ながらポジションを掴んでいる。
滑らかなドリブル、左足のキックが強みですね。

前半45分は1−1で終了。
試合は後半に入る。

51分、大津はGK南太童のフィードから一気の攻撃。
小林俊瑛がボールを収めて右足ミドルを放つ。
25m以上はあったが強烈な弾道が枠の上隅を襲った。
ここはGK中原碧琉がナイスセーブ!

大津はミドルを積極的に狙っていましたね。
しかし小林俊瑛は良くなった。
去年はちょっと「もっさり」した感じがあったけれど、
動きが明らかにシャープになっている。
あと足元で受ける、フリーの仲間を活かす上手さも出てきた。
ここまで13試合で7得点を挙げている。

54分、広島は井野佑優に警告。

58分、広島はインターセプトからカウンター。
竹山心、高下仁誓が1タッチでつなぐ。
越道草太がエリア左に抜け出してシュートを放つ。これは枠上。

65分、大津は中馬颯太→岩崎大翔。

72分、大津は右CKを田原瑠衣が左足で入れる。
小林俊瑛のヘッドはぎりぎり枠上。

73分、広島は竹山心→中川育。
74分、広島は滝口晴斗に警告。
75分、大津は田原瑠衣→香山太良。山下基成→稲田翼。

大津の布陣がこう↓
−−−−稲田−−−−小林−−−−
−−香山−−−−−−−−岩崎−−
−−−−−井伊−−浅野−−−−−
−田辺−−-碇-−−野田−−坂本−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−-南-−−−−−−−


86分、広島は笠木優寿が左サイドに展開。
石原未蘭が攻め上がって左足で折り返す。
妹尾颯斗がファーに飛び込んでヘッドを叩き込んだ!
<サンフレッチェ広島ユース 2−1 大津高>

89分、広島は妹尾颯斗→濱田蒼太。

89分、大津は岩崎大翔が左からロングスローを入れる。
混戦からボールがファーにこぼれた。
野田翔升?がゴール右の至近距離からシュートを狙う。
かなり決定的だったがGK中原碧琉がストップした。

91分、広島のカウンター。
高下仁誓が持ち上がって、ファウルを受けつつボールを活かす。
中川育は脇でフォローしてボールを受ける。
中川はゴール右まで抜け出してフリーでシュートを放った。
これも決定的だったがGK南太童ガストップ。

92分、広島は高下仁誓→中島洋太朗。
広島の最終布陣がこう↓
−−−−−−−濱田−−−−−−−
−−越道−−−中島−−−中川−−
−−−−−井野−−笠木−−−−−
−石原−−渡邊−−畑野−−滝口−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−中原−−−−−−−


試合はこのまま2−1でタイムアップ。
終盤に勝ち越した広島がホームで勝ち点3を挙げている。
大津は残留争いを考えると痛い敗戦でした。
ただ結果はともかくお互いのいいところが出て、
見ごたえのあるグッドゲームでした。

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木曜から北部九州をふらふらしております。
そもそもは「まだ見ていないU−18年代の有力チームを見る」のが目的。
プレミア、プリンスの日程を見ていたら、
17日の午前に「プリンス九州」のいい試合があった。
会場は「長崎県スポーツ協会人工芝グラウンド」で10時開始。
V・ファーレン長崎と神村学園のカードだった。
プリンスリーグ九州の首位攻防戦だし、どちらも今年は未見だ。
あまり宿は移動したくないけれど、調べたら博多駅発でも間に合う。
あと夜の「アビスパ福岡×清水エスパルス」までに悠々と戻れる。
博多駅前のホテルに陣を構えて佐賀、長崎と行き来しました。

今はグーグルマップという便利なものがあるので、
それでアクセスを調べて現地に向かう。
長崎駅から路線バスに30分ほど揺られ、
バス停から山を切り開いた造成地を20分近く歩いて到着した。

長崎U−18は6勝3分け2敗(勝ち点21)で暫定2位。
監督は長崎のレジェンドでもある原田武男氏が務めている。
FW七牟禮蒼杜はベンチスタートだが、昨年U−16代表候補に呼ばれた。
神村学園は7勝2分け(勝ち点23)で首位。
FW福田師王、MF大迫塁は野球で言えば「ドラフト1位級」の逸材。
名和田我空もU−16代表候補だ。
なお天候不順やコロナで試合消化はバラつきがある。
最多が11で長崎が「10試合」、神村は「9試合」だ。

V・ファーレン長崎U−18
GK 12 黒瀬理仁  06.08.01 181/70 セレッソ大阪U-18
DF  2 喜多涼介  05.05.23 165/64 V・ファーレン長崎U-15
    4 古田東也  04.04.02 181/67 長崎ドリームFC
    5 西村海陽  06.04.24 182/70 セレッソ大阪U-15
    3 高木獅道  04.08.31 166/64 スネイルSC
MF 20 田口達也  05.11.07 160/60 V・ファーレン長崎U-15
    6 横田翔也  04.10.09 170/65 スマイス・セレソン
    8 岩川晴彦  04.08.16 172/67 ソレッソ熊本
    7 伊藤小次郎 05.05.13 174/60 V・ファーレン長崎U-15
FW 16 宮崎陽   06.10.29 172/63 ソレッソ熊本
    9 菊池陸斗  04.09.22 175/68 長崎南山中

−−−−菊池−−−−宮崎−−−−
−−伊藤−−−−−−−−田口−−
−−−−−岩川−−横田−−−−−
−高木−-西村海-−古田−−喜多−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−黒瀬−−−−−−−

神村学園高等部
GK  1 広川豪琉  04,08.19 174/68 ソレッソ熊本
DF  7 有馬康汰  05.06.28 178/65 神村学園中
    3 大川翔   04.07.21 181/69 F.Cuore U-15
   20 中江小次郎 05.01.17 178/69 神村学園中
    2 下川温大  06.02.23 161/59 コーマラント
MF 14 大迫塁   04.10.13 177/70 神村学園中
   15 笠置潤   05.03.22 168/56 姶良市立重富中
    8 高橋修斗  05.12.05 164/58 屋久島町立中央中
    9 積歩門   04.05.02 160/58 SIEG熊本SS U-15
FW 12 西丸道人  05.06.15 168/66 神村学園中
   13 福田師王  04.04.08 178/71 神村学園中

−−−−福田−−−−西丸−−−−
−−積−−−−−−−−−高橋−−
−−−−−笠置−−大迫−−−−−
−下川−−中江−−大川−−有馬−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−広川−−−−−−−


長崎は高木獅道、横田翔也が左利き。
神村は広川豪琉、大迫塁、高橋修斗が左利き。

布陣はどちらも[4−4−2]ですね。
過去2年の神村はポジショナルプレーを活用していて、
偽SBがボランチ役を担いつつ、内側から抜け出すプレーをしていた。
今年のチームも当然スキルは高いけれど、ソリッドでフィジカルで、
「握る」「押し込む」というイメージではない。
福田師王はヘッドが強くて、裏も取れる高体連最高のFW。
彼をシンプルに使う狙いが多く、
西丸道人はセカンドトップとしてフォローをする関係だ。

17分、神村は左CKを積歩門が右足で入れる。
ファーサイドのかなり奥を敢えて突くトリックプレーだった。
大迫塁が右足ボレーをフリーで合わせたものの枠外。

神村は確か2本連続でCKを福田師王に合わせていた。
敢えて裏をかいて確実にフリーな味方に合わせる狙いでしたね。

福田は178cmだからそこまで大型ではないけれど、跳躍力が飛び抜けている。
過去2年の神村は「高さ」をあまり使っていなかったから、
彼のヘッドはそこまで印象に残っていなかった。
ただ今日はセットプレー、クロスと福田がヘッドを競りまくりでしたね。

21分、神村は左CKを積歩門が右足で狙ってファーに流れる。
大迫塁は右足で合わせてシュート気味の折返し。
笠置潤がフリーでボレーを合わせて決定的だった。
これは相手をかすめて枠外にそれた。

笠置潤は3年前の茨城国体で
大迫塁、福田師王とともに中学生で鹿児島選抜に入っていた。
クレバーで気が利いて、左右両足が自在。
昨年は左SBだったけれど、今はボランチで起用されている。

29分、長崎は高木獅道が左大外から左足で折り返す。
競り合ったボールがエリア外にこぼれる。
横田翔也がフリーで左足ミドルを狙って枠を捉えた。
これはGK広川豪琉がしっかりブロック。

30分、神村は高橋修斗→名和田我空。
名和田が左MFに入り、積歩門が右に移る。

35分、神村は大川翔が前線にクリア。
福田師王が一気に抜け出してゴール右からシュート体制だった。
ここはGK黒瀬理仁がいい間合いで詰めてシュートブロックに成功。

37分、長崎は黒瀬理仁のゴールキックから菊池陸斗が一気に裏を取る。
DF背後のスペースに抜け出して、ゴール右からシュート。
GK広川豪琉の手を弾いてゴールイン。
<V・ファーレン長崎U−18 1−0 神村学園高等部>

前半の菊池陸斗は攻守にスーパーでしたね。
守備の「ガツガツ」、攻撃の「ゴリゴリ」が光っていた。
球際が強くて、一瞬の速さがあって、
あとCBの背後を取る動き出しの良さがある。

前半の神村が攻め切れなかった大きな要因が、長崎の組織的な守備だった。
2トップからしっかり追ってコースを限定して、
セカンドボールの回収でも上回っていた。
CB古田東也はトップの特別指定&チームのキャプテン。
「おりゃ!」と叫びながらヘッドを叩く姿が九州男児っぽかった(笑)

アディショナルタイムの提示は4分。

47分、神村学園はゴール右、エリアすぐ外でFKを得る。
角度はほとんどない位置だったが、大迫塁が左足で直接狙う。
キックはバーを叩いて真下に落ちたが、DFにクリアされた。

前半45分は長崎が1点のリードを奪って折返しに。
なおハーフタイムに入った直後から、
雨足が強まって後半20分くらいまで降っていた。

試合は後半。
46分、神村は下川温大→吉永夢希。
54分、長崎は田口達也→大山晃生。

64分、神村は吉永夢希が左サイドを抜け出して折り返す。
福田師王がファーに飛び込んだヘッドを合わせた。
<神村学園高等部 1−1 V・ファーレン長崎U−18>

吉永夢希は2年生のサイドバック。
彼がサイドを気持ちよく突破をして、チャンスによく絡んでいた。

後半の神村は中盤を「ボックス」にして、
サイドハーフを内側に絞らせる形にした。
長崎の運動量がやや落ちたという部分もあって、
セカンドボールの争奪で上回るようになっていた。
攻撃になるとSBが高い位置を取って、
逆に笠置潤がCBの間に落ちて「ズレ」を作りながら
ボールを動かすようになっていた。
大迫塁の運び出しも増えてきていましたね。
そうなると流れは神村へ一気に傾く。

64分、長崎は宮崎陽→七牟禮蒼杜。

66分、神村は吉永夢希がエリアにすぐ左までえぐって左クロス。
大迫塁が走り込んで、左足のスライディングボレーを合わせた。
<神村学園高等部 2−1 V・ファーレン長崎U−18>

74分、神村は相手のロングボールをCBがクリア。
福田師王がヘッドを競ってセカンドボールがエリア左にこぼれる。
名和田我空が詰めて押し込んだ。
<神村学園高等部 3−1 V・ファーレン長崎U−18>

80分、神村は積歩門→金城蓮央。

80分、神村は大迫塁の右足の浮き球で折り返す。
金城蓮央がGKとヘッドを競り、ボールはファーに流れる。
福田師王がファーから合わせて決定的だったものの枠外。

83分、長崎は3枚替え。
伊藤小次郎→宇佐川眞央。岩川晴彦→西村蓮音。菊池陸斗→堀友希。
長崎の最終布陣がこう↓
−−−-七牟禮−−−堀-−−−−
−−宇佐川−−−−−−−大山−−
−−−−-西村蓮-−横田−−−−−
−高木−-西村海-−古田−−喜多−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−黒瀬−−−−−−−


89分、神村は笠置潤→難波大和。
神村の最終布陣がこう↓
−−−−福田−−−−西丸−−−−
−−名和田−−−−−−−金城−−
−−−−−難波−−大迫−−−−−
−吉永−−中江−−大川−−有馬−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−広川−−−−−−−


試合は3−1でタイムアップ。
首位・神村学園が2位・長崎を下して無敗を守った。

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今週末は九州、中国地方を行脚しようと決めていた。
ただ金曜のフライトが比べて高かった。
木曜にするとホテル1泊分払っても安いくらい。
調べたら木曜のタマスタ筑後で、ソフトバンクの二軍戦がある。
球場が駅前だし、観戦環境もいい。
そんなわけでフラフラとウエスタン・リーグを見に来た。
ソフトバンクと広島の一線だ。

福岡ソフトバンクホークス
1番 右 佐藤直樹  24歳 右右 177/86 JR西日本
2番 左 尾形理貢  23歳 右左 175/79 駒澤大
3番 指 松田宣浩  39歳 右右 180/86 亜細亜大
4番 三 リチャード 23歳 右右 188/117 沖縄尚学高
5番 一 野村大樹  22歳 右右 171/83 早稲田実業高
6番 捕 牧原巧汰  20歳 右左 175/80 日大藤沢高
7番 中 中谷将大  29歳 右右 187/95 阪神
8番 二 小林珠維  21歳 右右 183/88 東海大札幌高
9番 遊 勝連大稀  21歳 右左 176/69 興南高
   投 大竹耕太郎 27歳 左左 184/87 早稲田大

広島東洋カープ
1番 中 中村健人  25歳 右右 183/90 トヨタ自動車
2番 二 三好匠   29歳 右右 174/87 楽天
3番 右 正随優弥  26歳 右右 180/100 亜細亜大
4番 指 長野久義  37歳 右右 180/85 読売ジャイアンツ
5番 一 林晃汰   21歳 右左 182/101 智辯和歌山高
6番 捕 中村奨成  23歳 右右 181/81 広陵高
7番 三 二俣翔一  19歳 右右 180/75 磐田東高
8番 遊 韮澤雄也  21歳 右左 178/83 花咲徳栄高
9番 左 田村俊介  19歳 左左 178/90 愛工大名電高
   投 アドゥワ誠 23歳 右右 196/90 松山聖陵高


1回表。先攻は広島東洋カープ。
1番・中村健が遊ゴロ。
2番・三好も遊ゴロ。
3番・正随が中前安打。二死1塁。
4番・長野は二ゴロで3アウト。

ソフトバンクの先発は大竹耕太郎。左の技巧派だ。
済々黌、早稲田と繰り返し見ている投手ではある。
早稲田出身では珍しく育成枠でプロ入りしたけれど、
すぐに支配下入って、2018年は日本シリーズでも登板した。
身体を後ろに引かず、逆に持ち上げた膝をホーム側に開いて、
そこから三塁側にインステップしてリリースまで持っていく。
膝は開くけれど、上半身はギリギリまで半身で、
いきなり腕の出てくるところが嫌らしい。
腕の振りもコンパクトで首に巻き付くようで、
本当にぎりぎりまで見えない。
これに変化球の切れ、制球も伴っている。
大学のときは130キロそこそこだったけれど,
プロに入って一気に球速も上がった。
今日の球速は速球が139〜43キロ。
カット、ツーシームが131〜39キロ。
変化球はスライダーが118〜27キロ。
チェンジが115〜25キロ。
カーブは108〜10キロ。
プロはこのレベルでも二軍なんだな……と。

1回裏。後攻はソフトバンク。
1番・佐藤直が遊前安打。無死1塁。
2番・緒方は左中間を破るタイムリー二塁打。無死2塁。
<福岡ソフトバンクホークス 1−0 広島東洋カープ>
3番・松田が三ゴロ。一死3塁。
4番・リチャードは一邪飛。二死3塁。
5番・野村が中前タイムリー安打。二死1塁。
<福岡ソフトバンクホークス 2−0 広島東洋カープ>
6番・牧原巧は遊飛で攻撃終了。

広島の先発はアドゥワ誠。右上手の本格派だ。
父がナイジェリア人で、母はバレーボール選手。
彼も松山聖陵のときに見たから懐かしい。
プロ入り2年目、3年目と一軍で結構投げたけど、
それから怪我もあってしばらく一軍と縁がなく現在6年目だ。
長身で手足が長くて、あと柔らかさが素晴らしい。
しっかり前に踏み出して、上半身がいい感じに遅れて出てくる。
肘から先をピシッと叩けて「球持ち」がすごくいい。
初回はリリースが散らばって苦しんだものの、2回以降は立ち直る。
今日の球速は速球が137〜43キロ。
変化球はスプリット、スライダーが128〜34キロ。
カーブが107〜13キロ。

2回表。
広島は5番・林が2−2からライトにソロ本塁打。
<福岡ソフトバンクホークス 2−1 広島東洋カープ>
実は先発が末包昇大だったのだけど、1回の守備もせず交代した。
6番・中村奨は中飛。
7番・二俣が遊ゴロ。
8番・韮澤は中飛で攻撃終了。

2回裏。
ソフトバンクは7番・中谷が三ゴロ。
8番・小林も三ゴロ。
9番・勝連が一ゴロで三者凡退。

3回表。
広島は9番・田村が一ゴロ失策で生きる。無死1塁。
1番・中村健がバント。一死2塁。
2番・三好は三邪飛。二死3塁。
3番・正随が四球。二死1、3塁。
4番・長野は見逃し三振。3アウト。

3回裏。
ソフトバンクは1番・佐藤直が左前安打。無死1塁。
2番・緒方は二ゴロ併殺。二死無走者。
3番・松田が三ゴロで3アウト。

4回表。
広島は5番・林が一直。
6番・中村奨は中越えの二塁打。一死2塁。
7番・二俣が遊ゴロ。二死2塁。
8番・韮澤は外角カットで空振り三振。3アウト。

4回裏。
ソフトバンクは4番・リチャードが一飛。
5番・野村が二塁後方に落とす内野安打。一死1塁。
6番・牧原巧は二ロロ併殺で3アウト。

5回表。
ソフトバンクはこの回から二番手投手に重田倫明を起用する。
重田は国士舘大出身の26歳で育成選手。
185cm・89kgの右腕だ。
今日の球速は速球が143〜46キロ。
ツーシームが136〜44キロ。
変化球はスライダーが127〜30キロ。
速球で空振りを奪えるし、スライダーも切れる。
ソフトバンクは一軍レベルでないと支配下に入らないけど、
レベル的にはもう上げていいように見えた。

広島は9番・田村がシュートで見逃し三振。
1番・中村健は中前安打。一死1塁。
2番・三好がレフト線を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
<広島東洋カープ 2−2 福岡ソフトバンクホークス>
3番・正随はスライダーで見逃し三振。二死2塁。
4番・長野が四球。二死1、2塁。
5番・林も四球で二死満塁。
6番・中村奨は投ゴロで3アウト。

5回裏。
ソフトバンクは7番・中谷が死球。無死1塁。
8番・小林はバントで送る。一死2塁。
9番・勝連が右飛。タッチアップで二死3塁。
1番・佐藤直はスプリットで空振り三振。3アウト。

6回表。
広島は7番・二俣が三飛。
8番・韮崎は二ゴロ。
9番・勝連が一ゴロで三者凡退。

6回裏。
ソフトバンクは代打・増田珠が遊ゴロ。
代打・ガルビスが2−0から右越えのソロ本塁打。
<福岡ソフトバンクホークス 3−2 広島東洋カープ>
今季からソフトバンク入りしたドレッドヘアのベネズエラ人。
MLB通算10年&1102試合出場の大物だが、今は二軍にいる。

ソフトバンクは4番・リチャードもライトポール際のソロ本塁打。
<福岡ソフトバンクホークス 4−2 広島東洋カープ>
代打・黒瀬健太が右飛。二死無走者。
代打・渡邉陸は一ゴロで攻撃終了。

7回表。
ソフトバンクはこの回から三番手投手に中村亮太を起用する。
中村は育成選手で、東京農業大北海道オホーツク出身の24歳。
182cm・76kgの右腕だ。
大学のときはスリークォーターだったけれど、
今は真上から投げ下ろすフォームに変わっていますね。
典型的なアーム式で、肘をしならせず押し込むように振り切る。
今日の球速は速球が139〜43キロ。
スライダー、カット系が130キロ台中盤。
チェンジが120キロ台前半。

広島は1番・中村健が二ゴロ。
2番・三好は三ゴロ。
3番・正随が左飛で三者凡退。

7回裏。
広島はこの回から二番手投手に菊地保則を起用する。
菊地は常磐大高、楽天を経て19年に加入した33歳。
180cm・104kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球が139〜44キロ。
変化球はスライダー、チェンジ系130〜34キロ。

ソフトバンクは7番・真砂勇介が中前安打。無死1塁。
8番・小林は遊ゴロ。一死2塁。
代打・明石健志が遊ゴロ。二死3塁。
1番・佐藤直はチェンジで空振り三振。3アウト。

8回表。
ソフトバンクはこの回から四番手投手に秋吉亮を起用する。
秋吉はパナソニック、ヤクルトを経て今季から加入した33歳。
183cm・81kgの右サイドハンドだ。
今日の球速は速球が140キロ強。
変化球はスライダーが130キロ見当。

広島は代打・安部友裕が右中間を破る二塁打。無死2塁。
5番・林は左直。一死2塁。
6番・中村奨が右直。タッチアップで二死3塁。
7番・二俣は遊ゴロで無得点。

8回裏。
広島はこの回から三番手投手に一岡竜司を起用する。
一岡は31歳。179cm・86kgの上手投げだ。
今日の球速は速球が140〜44キロ。
変化球はスライダー、チェンジが129〜36キロ。
今日は制球が定まらず苦しい内容に。

ソフトバンクは2番・増田が中前安打。無死1塁。
3番・ガルビスは四球。無死1、2塁。
4番・リチャードが左飛。一死1、2塁。
5番・黒瀬は四球。一死満塁。
6番・渡邉が遊ゴロ。
二塁に足をタッチして一塁へ送球しようとしたが、
ベースにぎりぎり届かず、更にバランスを崩す。
記録は「野選」で三塁走者が生還。なお一死満塁。
<福岡ソフトバンクホークス 5−2 広島東洋カープ>
7番・真砂は右越えのタイムリー二塁打。一死2、3塁。
<福岡ソフトバンクホークス 7−2 広島東洋カープ>
8番・小林がスライダーで空振り三振。二死2、3塁。
9番・高田知季は中飛で攻撃終了。

9回表。
ソフトバンクはこの回から五番手投手に田浦文丸を起用する。
田浦は秀岳館高出身の22歳。169cm・76kgの左腕だ。
今日の球速は速球、ツーシームが134〜39キロ。
変化球はスライダー、チェンジが118〜23キロ。

広島は8番・韮澤が左中間を破る二塁打。無死2塁。
9番・田村は三邪飛。一死2塁。
1番・中村健が中越えのタイムリー二塁打。一死2塁。
<福岡ソフトバンクホークス 7−3 広島東洋カープ>
2番・三好は中直。二死2塁。
3番・正随がチェンジで空振り三振。試合終了。

今日は割合にキャリアのある、ベテランが多く投げましたね。
8投手登場したけれど、全員アマチュア時代に見ていて正直ちょっとガッカリ。
松田宣浩も長野久義も、二軍で見る選手じゃないですよね……。
ただソフトバンクの野手陣はなかなか人材がいる。
牧原巧汰はネクスト甲斐を狙えそうな逸材だけど、
経歴を調べたら鵜野森中で、「町田の駅チカやん」と親しみを感じた(笑)

安打   110 120 012 8 四 失
広島  ┃010|010|001┃3 3 0
ソフトB┃200|002|03X┃7 3 1
安打   301 102 12  11

ソフトバンク:大竹、○重田、中村、秋吉、田浦
広島:●アドゥワ、菊地、一岡

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余った青春18きっぷを使って、盛岡まで来ました。
北東北大学野球連盟で、見たい選手がいたからだ。
青森大の松山晋也が5日の富士大戦で好投して話題になっていた。
最速も152キロ出でいたらしい。
東北在住のシロクマ好きから
「岩手県営なら160が出る」などという情報も吹き込まれていた。
北東北は全国に出てくるのが大体富士大だけど、
他のチームもスケールの大きい選手がいるんですよね。
「久しぶりに北東北を見たい」という狙いもあった。

第3試合が松山のいる青森大と八戸学院大の対戦だった。
北東北は2試合ずつの勝率制。
青森がここまで6勝0敗と好調。
八戸学院は富士大と1勝1敗でここまで5勝1敗。
どちらも優勝を伺える戦績ですね。

青森大学
1番 右 名原典彦  4年 右右 181/82 瀬戸内
2番 一 八戸康治  2年 左左 176/82 青森山田
3番 遊 今野瑞輝  3年 右右 178/77 堀越
4番 中 西川侑汰  3年 右左 172/65 青森明の星
5番 指 滝本飛雄馬 3年 右右 172/78 立花学園
6番 二 岩本雄勢  4年 右右 175/74 天理
7番 左 玉置健士郎 2年 右左 180/69 白樺学園
8番 三 長谷川光二 2年 右右 170/74 聖和学園
9番 捕 湊彩世   4年 右右 170/70 盛岡中央
   投 内山透吾  4年 右右 184/90 青森明の星

八戸学院大学
1番 右 田中海里  4年 右右 185/93 東海大菅生
2番 左 疋田雅輝  4年 右右 177/73 札幌大谷
3番 遊 小林大輔  4年 右左 173/64 九里学園
4番 一 小林日出  2年 右右 184/88 能代
5番 中 菊地飛翔  2年 左左 178/78 クラーク記念国際
6番 指 十鳥真乙  1年 右左 182/97 東京実業
7番 捕 竹本江希  3年 右右 167/79 学法石川
8番 二 細井健人  3年 右左 174/72 八戸学院野辺地西
9番 三 東海林歩喜 3年 右右 173/60 仙台城南
   投 船津僚太  3年 右左 179/68 江戸川


1回表。先攻は青森大。
1番・名原が右前安打。無死1塁。
2番・八戸は中飛。一死1塁。
3番・今野の2球目に名原が二盗成功。一死2塁。
今野は背中に死球を受けて一死1、2塁。
4番・西川が一ゴロ。二死2、3塁。
5番・滝本は四球。二死満塁。
6番・岩本がスライダーで空振り三振。無得点。

八戸学院の先発は船津僚太。
右スリークォーターの技巧派だ。
細身だけど柔というよりは「剛」のフォームですね。
腕を垂らして隠して、伸ばしきらずコンパクトに振る。
ただ三塁側にインステップして、下半身は大きく回旋する。
「横の角度」「威圧感」がある感じだった。
今日の球速は速球が134〜40キロ。
変化球はカット、フォークが126〜32キロ。
スライダーが116〜21キロ。

1回裏。後攻は八戸学院大。
1番・田中が中飛。
2番・疋田は捕邪飛。
3番・小林大が二ゴロで三者凡退。

青森大の先発は内山透吾。右上手の本格派だ。
体格に恵まれたパワーピッチャーで、腕は縦振り。
腕を畳んで隠して、コンパクトに振るタイプ。
ただその割には球威があって、変化球もいい。
今日の球速は速球が140〜44キロ。
球筋が浮かない、低めを突けるところが好印象ですね。
変化球はカット、フォークが126〜35キロ。
他にスライダーが114〜19キロ。
速球とカットが組み立ての軸で、
2ストライクに追い込むとフォークで三振を取りに来る。

2回表。
青森は7番・玉置がレフトポール直撃のソロ本塁打!
<青森大 1−0 八戸学院大>
8番・長谷川は中前安打。無死1塁。
9番・湊がバントで送る。一死2塁。
1番・名原は二飛。二死2塁。
2番・八戸が二直で攻撃終了。

2回裏。
八戸学院は4番・小林日がフォークで空振り三振。
5番・菊地は二ゴロ。
6番・十鳥が四球。二死1塁。
7番・竹本はカットで空振り三振。3アウト。

3回表。
青森は3番・今野がスライダーで空振り三振。
4番・西川はフェンスぎりぎりの中飛。
5番・滝本が投手強襲の遊前安打。二死1塁。
滝本は次打者の3球目に二盗成功。二死2塁。
6番・岩本は遊ゴロで3アウト。

3回裏。
八戸学院は8番・細井が142キロの速球で空振り三振。
9番・東海林は中前安打。一死1塁。
東海林は次打者の2球目に二盗成功。送球が中前に抜けて一死3塁。
1番・田中がフォークで空振り三振。二死3塁。
2番・疋田は遊ゴロで無得点。

4回表。
青森は7番・玉置が二ゴロ。
8番・長谷川は二飛。
9番・湊が三ゴロで三者凡退。

4回裏。
八戸学院は3番・小林大が一塁線を破る二塁打。無死2塁。
4番・小林日がバント。一死3塁。
5番・菊地は右飛。二死3塁。
6番・十鳥が四球。二死1、3塁。
7番・竹本は三ゴロで無得点。

5回表。
青森は1番・名原がカットで空振り三振。
2番・八戸は左直。
3番・今野がスライダーで空振り三振。三者凡退。

5回裏。
八戸学院は8番・細井が見逃し三振。
9番・長谷川は一ゴロ。
1番・田中が捕邪飛で三者凡退。

船津僚太も悪くないが、松山晋也が見たい。
ただなかなかブルペンに出てこなかった。

6回表。
青森は4番・西川が右前安打。無死1塁。
5番・滝本はエンドランから一ゴロ。一死2塁。
6番・岩本が左前タイムリー安打。
岩本は送球の間に進塁して一死2塁。
<青森大 2−0 八戸学院大>
7番・玉置が右越えのタイムリー三塁打。一死3塁。
<青森大 3−0 八戸学院大>

八戸学院はここで船津僚太が降板。
二番手投手に西山幹太を起用する。
西山は開智日本橋学園出身の2年生。
179cm・75kgの左腕だ。
今日の球速は速球が132〜36キロ。
変化球はスライダーが117〜22キロ。
スプリットが120キロ台中盤。
カーブが100キロ台後半。

青森は8番・長谷川がスクイズで2球ファウルに。
結局3−2からスクイズを決める。二死無走者。
<青森大 4−0 八戸学院大>
9番・湊が左中間を破る二塁打。二死2塁。
1番・名原は中飛で攻撃終了。

6回裏。
八戸学院は2番・疋田が右前安打。無死1塁。
疋田は次打者の3球目に二盗成功。無死2塁。
3番・小林大は空振り三振。一死2塁。
4番・小林日が遊ゴロ失策で生きる。一死1、3塁。
5番・菊地は右越えのタイムリー二塁打。一死2、3塁。
<青森大 4−1 八戸学院大>

青森は内山透吾がここで降板。
二番手投手に山河斗真を起用する。
山河は神戸弘陵出身の1年生。
181cm・78kgの左腕だ。
今日の球速は速球が130〜36キロ。
変化球はツーシームが120キロ台中盤。
スライダー、チェンジが110〜15キロ

八戸学院は6番・十鳥が四球。一死満塁。
7番・竹本は左犠飛。二死1、2塁。
<青森大 4−2 八戸学院大>
代打・鈴木悠朔が四球。二死満塁。
9番・東海林は左直で攻撃終了。

7回表。
青森は2番・八戸がツーシームで空振り三振。
3番・今野は右前安打。一死1塁。
4番・西川が外角速球で見逃し三振。二死1塁。
5番・滝本は右飛で3アウト。

6回は松山晋也がブルペンで投げていた。
ただ7回はベンチに引き上げていた。
試合展開よりもそちらが気になってしまう(笑)

7回裏。
青森はこの回から三番手投手に佐藤翔英を起用する。
佐藤は稚内大谷高出身の3年生。
170cm・75kgの左腕だ。
上半身を伸ばして、胸を張って、真っ向から叩きつけるフォーム。
今日の球速は速球が128〜35キロ。
数字以上の「打ち辛さ」があるようで、
空振りをしっかり取れていた。
変化球はスライダーが112〜18キロ。
チェンジが115〜21キロ。

八戸学院は1番・田中が中前安打。無死1塁。
2番・疋田は中前安打。無死1、2塁。
3番・小林大がチェンジで空振り三振。一死1、2塁。
4番・森本聖也は二ゴロ併殺で無得点。

8回表。
青森は6番・岩本が左越えの二塁打。無死1塁。
7番・玉置は左前安打。無死1、2塁。

八戸学院は西山幹太がここで降板。
三番手投手に松山晋也を起用する。
松山は八戸学院野辺地西高出身の4年生。
187cm・90kgの右上手投げだ。
盛岡まで来た甲斐があったというものである。
あまり重心を沈めず、真っ向から叩きつけるフォーム。
走者がいないときは足を軽く揺らして間を取る。
ただ思ったほど荒々しさはなくて、変化球のキレもあった。
大柄だし均整が取れているし、動きや腕の振りもシャープですね。
今日の球速は速球が145〜51キロ。
変化球はフォークが134〜40キロ。
もしかしたらスライダーがあったかも。
プロ志望届も提出済だけど、
リリーフタイプとして、指名のあり得る人材だ。
こういうタイプなのでもうちょっとスピードが欲しいけど。

青森は8番・長谷川がバントで送る。一死2、3塁。
9番・湊は0−1からフォークで空振り。
しかし1バウンドの暴投となって三塁走者が生還。一死3塁。
湊は0−2からフォークで空振り三振。二死3塁。
1番・名原が外角146キロで空振り三振。

8回裏。
八戸学院は5番・菊地が速球で空振り三振。
6番・小田島賢人も空振り三振。
代打・加納史也が死球。二死1塁。
8番・鈴木は四球。二死1、2塁。
9番・東海林が外角速球で空振り三振。3アウト。

9回表。
青森は2番・八戸が中飛。
3番・今野は左中間を破る三塁打。一死3塁。
4番・西川が外角速球で見逃し三振。二死3塁。
5番・滝本はフォークで空振り三振。無得点。

松山晋也は2.0イニングを投げて被安打1&自責点0。
奪三振は4つ取ったので内容は期待通りでした。

9回裏。
八戸学院は1番・田中が四球。無死1塁。
2番・疋田は左前安打。無死1、2塁。
3番・小林大が遊飛。一死1、2塁。
代打・清水健斗はチェンジで空振り三振。二死1、2塁。
5番・菊地が中飛で無得点。試合終了。

青森が八戸学院に5−2と勝利。
最終週に富士大との対戦が残っていますが、7連勝です。

安打   121 004 121 12 四 失
青森  ┃010|003|010┃5 2 3
八戸学院┃000|002|000┃2 7 0
安打   001 102 201 7

八戸学院:●船津、西山、松山
青森:○内山、山河、佐藤

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今週末はなかなかどこに行くか決まらなかった。
青春18が2枚余っているので、それを使いたい。
先週の「北東北大学野球連盟」の結果を見て、ふと会場を調べた。
そうすると今週は会場が盛岡の岩手県営球場。
第3試合が好カードで見たかった。
第2試合から観戦することに決める。
仙台に宿を取って、赤羽から鈍行で北に向かった。
第2試合は富士大とノースアジア大の対戦だ。
富士は今年の大学選手権出場校で、山川穂高や外崎修汰の母校。
西武ファンは花巻に足を向いて寝られない。

富士大学
1番 遊 野原健吾  4年 右左 173/71 岡山学芸館
2番 二 石原大士  3年 右右 167/67 小松大谷
3番 中 山城裕飛  4年 右左 175/76 知念
4番 三 佐々木大輔 2年 右左 177/71 一関学院
5番 右 日下部由伸 3年 右左 173/68 羽黒
6番 指 新川俊介  1年 右右 180/80 具志川商業
7番 一 山内大雅  3年 右右 175/75 札幌日大
8番 左 川谷祐二郎 3年 左左 173/72 真颯館
9番 捕 成田景都  1年 右右 180/87 博多工業
   投 金村尚真  4年 右右 176/80 岡山学芸館

ノースアジア大学
1番 二 佐藤大地  2年 右左 165/60 ノースアジア大明桜
2番 指 山下銀河  3年 右左 175/68 弘前学院聖愛
3番 一 千田大輔  2年 右左 172/76 水沢商業
4番 右 倉本怜   4年 右右 180/75 弘前学院聖愛
5番 遊 下沢優斗  2年 右右 170/69 ノースアジア大明桜
6番 左 吉田球太  2年 右左 170/68 弘前学院聖愛
7番 中 五十嵐冬羽 3年 右左 168/64 弘前学院聖愛
8番 捕 五十嵐新平 2年 右右 178/80 ノースアジア大明桜
9番 三 渡邊勇伸  1年 右右 174/70 ノースアジア大明桜
   投 松平涼平  3年 右右 176/78 秋田中央


富士大は選手権とスタメンが全然違いますね。

1回表。先攻は富士大。
1番・野原が二ゴロ。
2番・石原はツーシームで空振り三振。
3番・山城が死球。二死1塁。
4番・佐々木は四球。二死1、2塁。
5番・日下部が右前タイムリー安打。二死1、3塁。
<富士大 1−0 ノースアジア大>
6番・新川は三ゴロで攻撃終了。

ノースアジアの先発は松平涼平。
右スリークォーターの技巧派だ。
今日の球速は速球が134〜37キロ。
変化球はカット、ツーシームが123〜31キロ。
手元で鋭く動く「半速球」が組み立ての軸。
ボールのキレはあるけれど、制球がピリッとしなかった。

1回裏。後攻はノースアジア大。
1番・佐藤が投ゴロ。
2番・山下はカットで空振り三振。
3番・千田が中飛で三者凡退。

富士の先発は金村尚真。
右上手の技巧派…だけど今日は速球多めの組み立てだった。
フォームは力みなくてコンパクト。
左足できれいに真っ直ぐ立って、しっかり体重を乗せて、
そこから大きく踏み込んでリリースまで持っていく。
腕は顔の後ろに隠して、半身をギリギリまで保って、
リリースの瞬間に上半身を鋭く回旋させる。
あとはとにかく制球が素晴らしい。
捕手の構えたところに大体そのまま来ますよね。
欠点のない、整った投手だし、
この秋のドラフトも多分2位以上には入るだろう。
今季は開幕から3試合に先発してまだ自責点がない。
今日の球速は速球が138〜50キロ。
変化球はカット、フォークが130〜39キロ。
スライダーが116〜22キロ。
カーブが97〜107キロ。

2回表。
富士は7番・山内が外角速球で空振り三振。
8番・川谷は右飛。
9番・成田景がカットで空振り三振。三者凡退。

2回裏。
ノースアジアは4番・倉本が外角カットで見逃し三振。
5番・下沢は一直。
6番・吉田が中前安打。二死1塁。
吉田は次打者の2球目に二盗失敗。3アウト。

3回表。
富士は1番・野原が四球。無死1塁。
2番・石原は見逃し三振。
3番・山城が右前安打。一死1、3塁。
4番・佐々木は右犠飛。二死1塁。
<富士大 2−0 ノースアジア大>
5番・日下部の初球に山城が二盗失敗。攻撃終了。

3回裏。
ノースアジアは7番・五十嵐冬が外角速球で見逃し三振。
8番・五十嵐新は遊ゴロ。
9番・渡邊が一ゴロで三者凡退。

4回表。
富士は5番・日下部が右飛。
6番・新川は三振振り逃げ。一死1塁。
7番・山内が中前安打。
センターのファンブルを突いて一塁走者が一挙に生還。一死2塁。
<富士大 3−0 ノースアジア大>

ノースアジアはここで松平涼平が降板。
二番手投手に宮城凌我を起用する。
宮城は宮古工業出身の3年生。
177cm・68kgの左腕だ。
怪我明けだけど「プロ注」らしい。
踏み出しは小さめで、力みもないフォーム。
ただ制球がいいし、「キレ」もあるタイプですね。
今日の球速は速球が131〜38キロ。
変化球はスライダー、チェンジが116〜24キロ。
カーブが110〜15キロ。

富士は8番・川谷が二ゴロ。二死3塁。
9番・成田景はチェンジで空振り三振。攻撃終了。

4回裏。
ノースアジアは1番・佐藤が二ゴロ。
2番・山下は二ゴロ。
3番・千田がセーフティバント狙いの捕ゴロ。三者凡退。

5回表。
富士は1番・野原が左飛。
2番・石原は右飛。
3番・山城が二ゴロで三者凡退。

5回裏。
ノースアジアは4番・倉本が低め速球で空振り三振。
5番・下沢はカットで見逃し三振。
6番・吉田が外角速球で見逃し三振。三者三振。

6回表。
富士は4番・佐々木が速球で空振り三振。
5番・日下部は左飛。
6番・新川がチェンジで空振り三振。三者凡退。

6回裏。
ノースアジアは7番・五十嵐冬がカットで空振り三振。
8番・五十嵐新は右邪飛。
9番・渡邊が二前安打。二死1塁。
1番・佐藤は中前安打。二死1、2塁。
代打・昆隼颯が二飛で無得点。

7回表。
富士は7番・山内が遊ゴロ。
8番・川谷は遊ゴロ。
9番・成田景が左前安打。二死1塁。
1番・野原は右中間を破る二塁打。二死2、3塁。
2番・石原が 中飛で3アウト。

7回裏。
ノースアジアは3番・千田がカットで空振り三振。
4番・倉本は高めの150キロで空振り三振。
この打席で「150」が2球あった。
5番・下沢が遊ゴロで三者凡退。

8回表。
富士は3番・山城が二ゴロ。
4番・佐々木は二ゴロ。
5番・日下部が中前安打。二死1塁。
6番・新川は見逃し三振。3アウト。

8回裏。
ノースアジアは6番・吉田が中前安打。無死1塁。
7番・五十嵐冬は右前安打。無死1、2塁。
8番・五十嵐新がバント。一塁の失策を誘って無死満塁。
9番・渡邊はカットで空振り三振。一死満塁。
1番・佐藤が一ゴロで本封。二死満塁。
2番・昆はカットで空振り三振。無得点。
金村尚真が無死満塁のピンチを切り抜けた!
この回も昆を相手に150を連発していた。

9回表。
富士は7番・山内が四球。無死1塁。
代打・北浦哲平がバントで送る。一死2塁。
9番・成田景は左前安打。
ショートが捕球ギリギリで走者動けず。一死1、2塁。
1番・野原は左中間を破るタイムリー二塁打。一死2、3塁。
<富士大 4−0 ノースアジア大>

ノースアジアは宮城凌我がここで降板。
三番手投手に中田夢人を起用する。
中田は久慈高出身の4年生。165cm・70kgの左腕だ。
今日の球速は速球が130〜33キロ。
変化球はカーブが100キロ台前半。

富士は2番・石原が四球。一死満塁。
3番・山城は捕邪飛。二死満塁。
4番・佐々木が遊飛で攻撃終了。

9回裏。
富士大はこの回から二番手投手に中岡大河を起用する。
中岡は広島商業高出身の3年生。
178cm・73kgの右スリークォーターだ。
細身だけどしなやかで、バネがありますね。
身体を一塁側に傾けて、アウトステップして、
なだれ込むように腕を叩きつける。
速球は「スライド成分」が強めだ。
今日の球速は速球が145〜49キロ。
変化球はスライダーが120キロ台中盤。
なかなかキャラの立った、面白い投手です。

ノースアジアは3番・千田が二ゴロ。
代打・岸海雄がスライダーで空振り三振。
5番・下沢が一邪飛で三者凡退。

富士がノースアジアに4−0と快勝。
金村尚真は8回を被安打5で零封。
11奪三振、四死球0と「いつも」の内容でした。

安打  101 100 202 7 四 失
富士 ┃101|100|001┃4 5 1
ノース┃000|000|000┃0 0 0
安打  010 002 020 5

ノース:●松平、宮城、中田
富士:○金村、中岡

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総理大臣杯全日本大学サッカートーナメントは夏の全国タイトル。
コロナ前までは関西で行われていたが、昨年から東日本の会場が移っている。
今年は準決勝まで宮城で、決勝は「味の素フィールド西が丘」だった。
決勝に進出した両校を今年まだ見ていなかったし、会場が何しろ近所だ。
そんな事情でこの試合に足を運んだ。
西が丘は照明灯の工事が済んで、LED化が完了。
18時開始で前半途中に日没を迎えたけれど、快適に観戦できました。

国士舘はアミノバイタルカップを制して、関東第1代表としての出場だ。
大阪学院は関西第2代表で、今季から元G大阪の實好礼忠監督が就任している。
付属校からの「昇格」が多いけれど、応援はほぼガンバだった(笑)
ちなみに決勝の観客数は3379人。
関東各校の選手たちが「動員」でバックスタンドを埋めていました。

国士舘大学
GK 21 飯田雅浩  4年 184/85 青森山田
DF  3 望月海輝  3年 192/85 三菱養和SC・Y
   13 森田礼   3年 180/75 実践学園
   22 山田裕翔  3年 182/80 正智深谷
    7 飯島蓮   4年 171/64 東京V・Y
MF 14 大西悠介  3年 175/67 流経大柏
   15 綱島悠斗  4年 188/80 東京V・Y
    8 東條敦輝  4年 175/66 鳥取U-18
    9 高橋尚紀  4年 171/65 前橋育英
FW 10 棚橋尭士  3年 172/69 横浜FM・Y
   11 古川真人  3年 175/74 実践学園

−−−−古川−−−−棚橋−−−−
−−高橋−−−−−−−−東條−−
−−−−−綱島−−大西−−−−−
−飯島−−山田−−森田−−望月−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−飯田−−−−−−−

大阪学院大学
GK 21 梅田陸空  4年 186/73 大阪学院大高
DF 20 渡健大   4年 168/58 大阪学院大高
    2 舩田陸人  2年 177/73 履正社
    3 桑本航希  3年 179/69 大阪学院大高
    5 大野伶   3年 173/62 山辺
MF 16 箱達也  2年 170/62 四国学院大香川西
   22 山田力也  4年 168/70 大阪学院大高
    8 澤崎凌大  3年 176/71 徳島Y
   10 國分龍司  4年 172/64 ガンバ大阪Y
    9 関俊哉   3年 168/63 静岡学園
FW 12 閑田隼人  2年 177/71 広島皆実

−−−−−−−閑田−−−−−−−
−−-関-−−−國分−−−澤崎−−
−−−−−山田−−箱−−−−−
−大野−−桑本−−舩田−−−渡−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−梅田−−−−−−−


綱島悠斗が東京∨、高橋尚紀が讃岐、棚橋尭士が徳島に内定。
控えの牧山晃政も相模原に決まっている。

国士舘は望月海輝が右SBで先発。
アフリカ系のハーフで、長身で直線的なスピードもある。
三菱養和時代もSBで使われつつ、
栗原イブラヒムジュニアと2トップを組んだりもした。
「止めて蹴る」の部分は不足があるけれど、ただ強みは間違いない。
ゴールキックになると高く張り出してヘッドを競っていたし、
敵陣のロングスローは左まで出向いて投げていた。
左SB飯島蓮の攻撃参加は「外から」に限定されていたけれど、
望月は「内側」からも飛び出してくる。
右SBだし、ビルドアップはあまり絡まないけど、
「ジョーカーにして飛び道具」的な使われ方でしたね。

国士舘はハイインテンシティのチーム。
長いボールも使って、2トップに追わせて、
立ち上がりは前線からタイトなプレスを掛けていた。
ただ「縦」にガンガン行くというよりは、
サイドチェンジを多用して「幅」を使う攻撃ですね。

綱島悠斗は1年からレギュラーで、エレガントな大型ボランチ。
アウトやヒールを使うパス回しや、運び出しで「魅せて」くれる。
前半は高橋尚紀がよくボールを受けて仕掛けていた。
高橋は切り替え、帰陣の速さも印象的だった。

大阪学院は桑本航希、大野伶が左利き。
サイズがあるチームではないけれどスキルフルですね。
あとシンプルにつなぐ、立ち位置で優位性を取るというよりは、
個が仕掛ける、逆を取って自分が運ぶ選択が多い。
関俊哉、國分龍司あたりも去年からの主力で、
果敢にバイタルへ切れ込んで相手の脅威になっていた。
前線は閑田隼人が背後、手前と状況に合わせて良い動き出しをする。
細かい技巧のある仲間たちと上手く「絡める」タイプですね。
中盤でプレイメイカー的な仕事をしていたのが箱達也。
相手の逆を取るのがスムーズで、長短のパスで攻撃の「一手目」を打っていた。

8分、大阪学院は大野伶がプレスを受けつつ逆を取って運び出し。
大野はバイタルに当てて箱達也、澤崎凌大が1タッチでつなぐ。
渡健大が右中間からDFの裏に巻いたクロスを入れる。
閑田隼人がゴール右に抜け出して、1対1から左足でシュートを放つ。
決定的な場面だったが、GK飯田雅浩がブロックした。

立ち上がりから国士舘が「押して」はいて、
大阪学院が最初の15分をどう凌ぐかだな……と思って観察していた。
ただ大阪学院が「いなす」プレーから、思ったより早く決定機を作った。
大野伶は左利きの強みがありつつ、
「逆を取る」「プレスを剥がす」プレーが秀逸だった。

18分、大阪学院は望月海輝からボールを奪ってカウンター。
山田力也が上手くタックルをいなして、そのまま縦にフィードを送る。
関俊哉は左サイドのスペースで受けて縦に上手く落とす。
山田はエリア左から左足で折り返す。
これは相手の足をかすめてラインを割った。

20分、国士舘は左CKを大西悠介が右足で入れる。
GK飯田陸空はファーで捕球体制だったが、
望月海輝に寄せられてボールをこぼしてしまう。
古川真人がセカンドに反応し、ゴール正面からフリーで叩き込んだ。
<国士舘大 1−0 大阪学院大>

大阪学院が国士舘のプレスに慣れて、
ペースが来そうだな……というタイミングで逆に国士舘が先制。

飯田陸空はここでミスをしたけれど、大阪学院の快進撃の立役者だ。
身長はそこまでないけれど、跳躍力と機動力が抜群。
PKもこの大会だけで既に6本止めている。
「強み」は明らかだけど、ここは痛いミスが出てしまった。

22分、国士舘は棚橋尭士→中村晃大。
棚橋は残念ながらここで傷んで退場。

25分、国士舘は高い位置で相手ボールを奪ってカウンター。
中村晃大がボールをさらって右に叩く。
東條敦輝は大外から大きく折り返す。
飯島蓮がファーでボールを収めて、斜めの左足シュートを放つ。
これはゴールを横切って枠外。

33分、大阪学院は関俊也が左からスローイン。
山田力也がボールを受けて中に叩く。
國分竜司がカットインして右足ミドルを放つ。
GK飯田雅浩はよくブロックしたが……。
閑田隼人はゴール左からこぼれ球を中に折り返す。
最後は澤崎凌大がボレーを押し込んだ。
<大阪学院大 1−1 国士舘大>

前半はアディショナルタイムが7分と長かった。
互角な展開のまま1−1でハーフタイムを迎える。

試合は後半。
56分、国士舘は綱島悠斗→牧山晃政。

60分、大阪学院は左サイドで相手ボールを奪ってカウンター。
関俊哉が縦に運んで外のスペースに叩く。
山田力也は相手DFのタックルをいなしてフリーでクロスを送る。
これはGK飯田雅浩が先に落下点に入って補球した。

62分、大阪学院は閑田隼人→森脇直人。
63分、国士舘は飯田蓮→菊地駿斗。

69分、国士舘がロングボールの応酬からカウンター。
山田裕翔が自陣から左足で前線に大きくクリア。
高橋尚紀はDFラインの手前で相手と入れ替わってボールを収める。
高橋は自らドリブルで切れ込んで左足ミドルを放つ。
枠を捉えたもののGKの正面だった。

国士舘は山田裕翔、森田礼の両CBが前半から良い対応をしていた。
1対1の地上戦が強くて、振り切られず奪い切れていましたね。

なお高橋はこのプレーで足が攣ってしまい直後に交代。
国士舘はハードワークのチームだけど、
それにしても今日は足を攣る選手が多かった。

71分、国士舘は高橋尚紀→村上俊輔。
71分、大阪学院は渡健大→田中太晟。
81分、大阪学院は関俊哉→四宮悠成。

大阪学院の布陣がこう↓
−−−−−−−森脇−−−−−−−
−−四宮−−−國分−−−澤崎−−
−−−−−山田−−箱−−−−−
−大野−−桑本−−舩田−−田中−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−梅田−−−−−−−


84分、大阪学院は箱達也がいいテンポでテタにクサビを入れる。
森脇直人がバイタルで受けて裏に落とす。
四宮悠成はDFの背後に抜け出して1対1の超決定機。
しかしGK飯田雅浩が良い飛び出しで身体を投げ出す。
コースを消された四宮のシュートはGKをかすめてぎりぎり枠外。

86分、国士舘は古川真人→弓場堅真。
国士舘の布陣がこう↓
−−−−東條−−−−村上−−−−
−−中村−−−−−−−−弓場−−
−−−−−大西−−牧山−−−−−
−菊地−−山田−−森田−−望月−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−飯田−−−−−−−


アディショナルタイムの提示は4分。
91分、国士舘は牧山晃政に警告。

94分、国士舘は望月海輝がヘッドで縦にクリア。
村上俊輔がこれを収めて右に叩く。
弓場堅真は縦に仕掛けて中に落とす。
東條敦輝のトラップが乱れて、大阪学院DFがクリアする。
東條がこれを身体でブロックして、ゴール前にふわっとこぼれた。
GK梅田陸空がこぼれ球を収めにいって……
と思ったら梅田が目測を誤って、右足のトラップが空振り。
「こぼれ」を信じて動き出していた東條の足元にボールが収まる。
東條はゴール右からきっちり蹴り込んでゴールイン!
<国士舘大 2−1 大阪学院大>

梅田陸空は決勝進出の立役者だが、勝負どころで痛恨のミスが出た。
国士舘が終了間際に勝ち越して、劇的な形で優勝を決めている。

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本日が首都大学野球連盟の開幕戦。
大田スタジアムで3試合が組まれていた。
首都の目玉は日体大の“二刀流左腕”矢澤宏太だろう。
ただ彼はもう見ていて、あと今日は夜に予定が入っていた。
個人的な「お目当て」がいる第2試合だけを見ていく。
武蔵大と桜美林大の対戦だ。

武蔵大学
1番 中 茂木陸   2年 右左 171/60 星槎国際湘南
2番 遊 片山敬   3年 右右 173/74 聖光学院
3番 二 中島将喜  4年 右左 166/59 前橋商業
4番 右 松下豪佑  4年 左左 180/80 佼成学園
5番 三 林田庸   4年 右左 167/75 利府
6番 指 岩田侑真  1年 右右 172/80 日大二
7番 一 大河原直樹 4年 右左 176/74 東農大二
8番 捕 斉藤北斗  4年 右右 171/70 日大鶴が丘
9番 左 小林令   4年 右右 180/78 検見川
   投 松崎公亮  2年 右左 185/80 聖徳学園

桜美林大学
1番 左 鎌倉滉太  1年 左左 179/73 関東一
2番 二 手塚歩夢  3年 右右 169/68 中央学院
3番 指 磨龍輝   4年 右左 175/74 沖縄尚学
4番 一 岡野優翔  3年 右左 175/86 常総学院
5番 右 河原木皇太 4年 右右 175/74 横浜
6番 三 揚野公匠  3年 右右 176/76 二松学舎大付
7番 中 長嶋悠人  3年 右右 176/81 千葉明徳
8番 遊 森田智貴  4年 右左 177/77 霞ヶ浦
9番 捕 寺嶋勇馬  2年 右右 184/92 千葉明徳
   投 土生翔太  4年 右右 181/91 横浜


1回表。先攻は武蔵大。
1番・茂木陸が三前安打。無死1塁。
2番・片山はバントで送る。一死2塁。
3番・中島が右前タイムリー安打。一死1塁。
<武蔵大 1−0 桜美林大>
4番・松下は四球。一死1、2塁。
5番・林田が右越えのタイムリー二塁打。一死2、3塁。
<武蔵大 2−0 桜美林大>
6番・岩田は三ゴロ。二死2、3塁。
7番・大河原が右前タイムリー安打。
三塁走者は生還も二塁走者はタッチアウト。
<武蔵大 3−0 桜美林大>

桜美林の先発は土生翔太。
右上手の本格派……と思って見始めたら、
前に見たときより技巧派色が強くなっていた。
フォームは抑えめだけど、
身体の幅があってパワフルだから球速も出る。
縦振りで、上下の角度があるタイプですね。
今日の球速は速球、ツーシームが137〜47キロ。
変化球はスライダー、チェンジが116〜24キロ。
去年見たときは変化球がもっと「速かった」はず。
縦変化のキレは素晴らしいし、チェンジの落差が強烈。
ただ立ち上がりは速球が浮いてストライクを取れなかった。
仕方なく変化球でストライクを取りに行って狙い打たれて……。

1回裏。後攻は桜美林大。
1番・鎌倉がセーフティバント狙いの投ゴロ。
2番・手塚は速球で空振り三振。
3番・磨が四球。二死1塁。
4番・岡野優はライト線を破る二塁打。二死2、3塁。
5番・河原木が一邪飛で3アウト。

武蔵大の先発は松崎公亮。右上手の本格派だ。
彼が一人目の「お目当て」でした。
フォームはゆったりしていて、踏み出しも抑えめ。
腕は一度垂らして、コンパクトに振り切る。
肩肘と手首が柔らかそうだし、球持ちがいいし、
指先の「かかり」も良さそうですね。
今日の球速は速球、ツーシームが135〜44キロ。
「力感がない割にボールが来る」タイプだし、
大田でなければもっと“数字”が出たと思う。
打者もこのスピードで振り遅れたり、詰まったりしていた。
あと捕手のミットを叩く「音」がいいですよね。
捕球が上手いのかもしれないけど、おそらく回転量が多い。
変化球はチェンジ、スライダーが117〜28キロ。
カーブが109〜13キロ。
明らかに筋はいいし、球質も悪くないけれど、
ただ球筋がかなり散っていました。
とはいえ「ポテンシャル」は明らかにプロレベルです。

2回表。
武蔵は8番・斉藤が一ゴロ。
9番・小林令は中前安打。一死1塁。
1番・茂木陸がセーフティ気味の三前バント。二死2塁。
2番・片山は四球。二死1、2塁。
3番・中島が左飛で3アウト。

2回裏。
桜美林は6番・揚野が四球。無死1塁。
7番・長嶋は3バント失敗。一死1塁。
8番・森田智が右前安打。一死1、2塁。
9番・寺嶋は中飛。二死1、2塁。
1番・鎌倉が四球。二死満塁。
2番・手塚は遊ゴロで無得点。

3回表。
武蔵は4番・松下が二直。
5番・林田は左飛。
6番・岩田が一ゴロで三者凡退。

3回裏。
桜美林は3番・磨が四球。無死1塁。
4番・岡野優は中飛。一死1塁。
5番・河原木が右飛。二死1塁。
6番・揚野は三ゴロで3アウト。

4回表。
武蔵は7番・大河原が左飛。
8番・斉藤は一直。
9番・小林令が遊飛で三者凡退。

4回裏。
桜美林は7番・長嶋が三塁線を破る二塁打。無死2塁。
8番・森田智のバントは投前安打に。無死1、3塁。
9番・寺嶋は浅い中飛。一死1、3塁。
1番・鎌倉が3球目に二盗成功。一死2、3塁。
鎌倉は中前タイムリー安打。二者が生還して打者も二進。一死2塁。
<武蔵大 3−2 桜美林大>
2番・手塚がスライダーで見逃し三振。二死2塁。
3番・磨は中飛で攻撃終了。

5回表。
武蔵は1番・茂木陸が左前安打。無死1塁。
2番・片山はバント成功。一死2塁。
3番・中島が四球。一死1、3塁。
4番・松下も四球で一死満塁。
5番・林田が中犠飛。二死1、2塁。
<武蔵大 4−2 桜美林大>

桜美林はここで土生翔太が降板。
二番手投手に岡田海希人を起用する。
岡田は上野学園高出身の4年生。
174cm・80kgの右サイドハンドだ。
かなり重心を沈めて、地面を這うようにリリースする。
今日の球速は速球、シュートが131〜41キロ。
スライダーが111〜20キロ。
スライダーが抜群でした。

武蔵は6番・岩田が四球。二死満塁。
7番・大河原は遊飛で攻撃終了。

5回裏。
桜美林は4番・岡野優が遊ゴロ。
5番・河原木は三ゴロ。
6番・揚野が一飛で三者凡退。

6回表。
武蔵は8番・斉藤がスライダーで空振り三振。
9番・小林令は速球で見逃し三振。
1番・茂木陸が四球。二死1塁。
2番・片山は遊飛で3アウト。

6回裏。
桜美林は7番・長嶋が一邪飛。
8番・森田智が前進したセンターのグラブを弾く二塁打。一死2塁。
代打・平内純兵は右直。二死2塁。
1番・鎌倉が三邪飛で3アウト。

7回表。
武蔵は3番・中島が四球。無死1塁。

桜美林はここで岡田海希人が降板。
三番手投手に高安悠斗を起用する。
高安は花咲徳栄高出身の1年生。
183cm・86kgの右腕だ。
腰の周りがどっしりして、実測の体重はもっとありそう。
桜美林で一番見たかった選手ですね。
高校時代も「プロ注」だったけど肘の状態に難があり、
登板機会はあまり多くなかった。
というか堀越啓太と高安が高校の同級生ってスゴいですね。
大学では今日が初登板となる。
いかにもパワーピッチャーっぽい佇まいだけど、
意外と腕の振りが柔らかくて、重心移動も大きめ。
グイッと踏み出して、ぎりぎりまで「持てる」タイプですね。
今日の球速は速球、ツーシームが142〜46キロ。
4シームがメインだけど「動く」球筋もある。
変化球はスライダー、チェンジが128〜33キロ。
見ていて楽しい本格派だった。

武蔵は4番・松下が中飛。一死1塁。
5番・林田の初球に中島が二盗成功。一死2塁。
林田は三飛。二死2塁。
6番・岩田が二ゴロで3アウト。

7回裏。
武蔵はこの回から二番手投手に田中啓斗を起用する。
田中は日大二高出身の3年生。171cm・68kgの右腕だ。
長身ではないけど、縦に叩きつける力強いフォームだ。
今日の球速、カットは128〜39キロ。
変化球はカーブが112〜14キロ。
カットがいいし、制球も安定していた。

桜美林は2番・手塚が三ゴロ。
3番・磨は四球。一死1塁。
4番・岡野優が左飛。二死1塁。
5番・河原木の初球に磨が二盗失敗。3アウト。

8回表。
武蔵は7番・大河原が右飛。
8番・斉藤は四球。一死1塁。
代打・松本京太郎が左邪飛。二死1塁。
1番・茂木陸のカウント2−1から斉藤が二盗成功。二死2塁。
茂木陸は二直で3アウト。

8回裏。
桜美林は5番・河原木が遊ゴロ。
6番・揚野は遊飛。
7番・長嶋が遊ゴロで三者凡退。

9回表。
桜美林はこの回から四番手投手に田中颯希を起用する。
田中は日本航空石川高出身の2年生。
180cm・88kgの右上手投げだ。
胸を張り、後ろに重心をかけて、
身体を伸ばしたままリリースまで持っていく。
テイクバックの状態で上腕をくねらせる変則派。
今日の球速は速球が130〜42キロ。
変化球はスライダーが118〜24キロ。

武蔵は2番・片山が右前安打。無死1塁。
3番・中島はバントで送る。一死2塁。
4番・松下が右中間に落とす二塁打。一死2、3塁。
5番・林田は四球。一死満塁。
代打・五十嵐陽典が中前タイムリー安打。一死満塁。
<武蔵大 5−2 桜美林大>
7番・大河原は左前タイムリー安打。一死満塁。
<武蔵大 6−2 桜美林大>

桜美林はここで田中颯希が降板。
五番手投手に西有喜を起用する。
西は東邦高出身の4年生。183cm・87kgの右腕だ。
今日の球速は速球が136,7キロ。
変化球はスライダーが121〜26キロ。

武蔵は8番・斉藤がスライダーで空振り三振。二死満塁。
9番・松本京が中前タイムリー安打。二死満塁。
<武蔵大 7−2 桜美林大>
1番・茂木は三前タイムリー安打。二死満塁。
<武蔵大 8−2 桜美林大>
2番・片山が左飛で攻撃終了。

9回裏。
桜美林は8番・森田智が中前安打。無死1塁。
代打・高松陸が遊ゴロ併殺。二死無走者。
1番・鎌倉は一ゴロで3アウト。試合終了。

武蔵が松崎公亮、田中啓斗の継投と、
終盤の「ダメ押し」で桜美林に快勝した。

安打  410 010 006 12 四 失
武蔵 ┃310|010|004┃8 9 0
桜美林┃000|200|000┃2 5 1
安打  110 301 001 7

桜美林:●土生、岡田、高安、田中、西
武蔵:○松崎、田中啓

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もう明日が決勝戦ですが、今頃グループリーグのレポートを書いています。
今夏もクラ選U−15を現地で見てきました。
帯広で「避暑」「骨休め」をする意味合いもありますね。
とはいえ1997年からずっと続けている定点観測です。
正しくは第37回日本クラブユースサッカー選手権(U−15)大会。
来年も帯広(十勝平野)での開催が決まっているそうです。

「どんな選手がいてどんなサッカーをしているか」を観察してきました。
グループステージは48チームが参加して、
8つのピッチで1日3試合を消化します。
帯広は夏でも涼しいので、昼間に試合をやれるわけです。

帯広の森は中札内より1面少ない「2面」の会場です。
ただ帯広駅からレンタサイクルでもいけるし、ピッチも良い。
帯広の森で定点観測をして、計34チームを見ました。

後編は東海、関西、中国、四国、九州……という順で紹介します。
ベスト4のうち神戸、横浜FC、C大坂は「見損ねた」チームです。
ただその辺まで行くとテレビ中継もあるし、取材している人もいる。
むしろ「光の当たらないチーム」を見たかったので、結果的に成功です。

FC.フェルボール愛知(東海1)
GK  1 後藤悠貴  07.09.25 175/65
DF  5 伊藤彰一  07.05.23 173/55
    4 島津亮太  07.07.19 177/59
    3 可児良英  07.08.27 173/60
    8 山田悠一郎 07.11.29 176/58
MF 13 森屋颯   07.07.26 158/52
    7 島谷義進  08.03.23 172/55
   11 野口佳音  07.05.21 166/57
   16 堀迅汰   07.10.31 164/57
FW  9 濱田大輝  07.05.23 172/64
   10 水巻時飛  07.06.14 168/58

−−−−水巻−−−−濱田−−−−
−−堀−−−−島谷−−−野口−−
−−−−−−−森屋−−−−−−−
−山田−−可児−−島津−−伊藤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−後藤−−−−−−−


東海第1代表だが、1勝2敗でA組最下位に終わった。
ただ前年度王者のFC東京むさしには勝っている。
伊藤翔を輩出したチームで、街クラブでも東海地区の常連。
今年は伊藤翔、昨年の鈴木大馳(鳥栖U−18)のような
大駒こそいないが、とはいえ高レベルなタレントがいた。
野口佳音、水巻時飛が攻撃の中心で、どちらも技巧派。
ふたりとも細かいボールタッチ、ドリブルの仕掛けを持っている。
野口は左利きでしたね。

清水エスパルスジュニアユース(東海2)
GK  1 大石息楓  07.05.23 181/76
DF 23 岡村直紀  07.06.14 159/51
    7 市川幸優  07.04.24 167/55
   25 岩尾健琉  07.05.26 176/67
   18 伊東昊輝  07.07.31 170/65
MF 14 大石昌汰朗 07.06.29 156/46
    6 仲野真翔  07.08.07 157/47
   11 山田悠太  07.05.11 158/56
    8 菊池武蔵ジョセフ
           07.11.24 183/65
FW  3 中村扇大  07.11.07 175/62
   10 宇山桂介  07.05.11 170/56

−−−−宇山−−−−中村−−−−
−−菊池−−−−−−−−山田−−
−−−−−仲野−-大石昌-−−−−
−伊東−−岩尾−−市川−−岡村−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−-大石息-−−−−−−


2勝1敗でE組を1位抜けしたものの、
ラウンド32で横浜FCにPK戦で破れた。
中盤に人材が揃っていましたね。
大石昌汰朗は小柄だけどすばしっこくて寄せが鋭い。
菊池武蔵ジョセフは石塚啓次を思い出すような長身ファンタジスタ。
相手をいなす上手さ、アイディアがありますね。
自分が見た試合は後半からボランチに移っていた。
個人的に感慨深かったのは伊東昊輝選手との再会。
お父様は「マイアミの奇跡」の立役者・伊東輝悦選手。
彼が確か6歳のとき、昭和押原の練習場に遊びに来ていて、
そこでボールを蹴っている様子を見た。
「そのうちどこかで会うかも」と思っていたら…。
今は左利きを活かしてサイドバックをやっている。

名古屋グランパスU−15(東海3)
GK  1 萩裕陽   07.06.12 185/83
DF 12 神戸間那  07.10.22 174/56
    3 小室秀太  07.12.29 184/60
    4 山本陽暉  07.04.14 176/59
   18 丸山世来人 07.04.06 177/65
MF 14 鶴田周   07.04.12 177/69
    6 野村勇仁  07.06.05 171/62
    7 八色真人  07.04.29 167/66
   10 神田龍   07.06.21 167/56
FW  9 野中祐吾  07.04.05 166/62
   11 大西利都  07.05.29 177/69

−−−−大西−−−−野中−−−−
−−−−−−−神田−−−−−−−
−−−八色−−鶴田−−野村−−−
−丸山−−山本−−小室−−神戸−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−-萩-−−−−−−−


初戦こそレイソルに1−5と大敗したが、そこから連勝。
K組を2位で突破し、ラウンド16で広島にPK負けした。
丸山世来人、鶴田周、八色真人の3人が左利きかな?
野中祐吾は縦突破の威力があって、得点を量産していた。
大西利都は父が元プロ野球選手で、母が元プロゴルファー。
身体の強さ、スピードが光りました。
野村勇仁も「個」で仕掛けられるタイプですね。

TSV1973四日市U−15(東海4)
GK 21 吉田壮馬  07.04.13 180/68
DF 27 樋口遥斗  07.07.02 173/58
   10 近藤匠磨  07.05.06 173/62
   16 牧野蹴斗  07.11.03 176/62
   56 與田達基  09.03.02 172/58
MF 43 三輪修吾  08.04.07 173.60
   23 吉田善   07.09.07 175/60
   20 加藤涼   07.05.09 164/58
   29 高橋和希  08.09.10 168/55
FW  9 舩橋成希  07.12.27 172/58
   65 塩留幹大  08.05.23 172/55

−−−−塩留−−−−舩橋−−−−
−−盒供檗檗檗檗檗檗檗檗飮偉悄
−−−−−加藤−−吉田−−−−−
−與田−−牧野−−近藤−−樋口−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−吉田−−−−−−−


2015年までは「FC四日市」と名乗っていた。
和泉竜司、旗手怜央を輩出したチームです。
今大会は残念ながら3連敗でK組最下位に終わっている。
上のメンバーはグループステージ最終戦の先発。
2年生が4人先発していて「09年組」もいた。

FCV可児(東海6)
GK 12 中村歩暉  07.08.13 170/68
DF  2 山田史弥  07.07.04 162/53
    5 玉樹昂誠  07.04.18 172/58
    4 細田侑孝  07.12.22 177/60
    6 和田樹生也 07.04.24 169/56
MF 10 立澤優斗  07.07.20 169/55
   14 眞鍋永遠  07.12.23 163/46
    7 名里海輝  07.05.09 162/52
   11 大矢幸輝  07.10.10 161/43
FW  9 井上蓮斗  07.11.04 163/61
   18 二村斗弥  07.10.03 166/55

−−−−二村−−−−井上−−−−
−−眞鍋−−−大矢−−−名里−−
−−−−−−−立澤−−−−−−−
−和田−−細田−−玉樹−−山田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−中村−−−−−−−


2勝1敗でC組を2位抜けしたものの、ラウンド32で敗れた。
今大会は中盤ダイヤモンドの[4−4−2]が多かったけれど、
可児も立澤優斗がCBの間に降りて組み立てるようなスタイル。
ボールのコントロール、受け方と持ち方をしっかり教えられたチームで、
どの選手も「相手の逆を取る」スキルが身についていた。
個では井上蓮斗のドリブル、推進力が目についた。

リップエースSC(関西1)
GK 18 赤根啓太  07.06.11 180/64
DF  5 定兼健慎  07.09.02 170/55
   55 黒木雄也  07.12.04 180/66
   44 重村心惺  07.05.10 180/64
   81 鈴木颯真  08.07.15 170/53
MF 22 太田陸斗  07.08.09 175/58
   33 執行悠雅  07.08.21 167/58
   77 樺山文代志 08.02.14 167/60
   10 菅井琥白  07.06.03 158/48
   11 上村海琉  07.09.23 159/51
FW 99 新川志音  07.08.06 162/52

−−−−−−−新川−−−−−−−
−−植村−−−菅井−−−樺山−−
−−−−−執行−−太田−−−−−
−鈴木−−重村−−黒木−−定兼−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−赤根−−−−−−−


まだ3回目の出場だけど、東のラヴィーダとともに名を挙げている街クラブ。
どちらも監督が習志野高出身で、
本田裕一郎先生が南米スタイルに傾倒していた頃の教え子だ。
監督とコーチが長髪で、ウエアは迷彩柄で、
見た目から今どきのお硬いサッカー界では珍しいノリです。
「ゾロ目の背番号」でもおなじみだ。
6年前の初出場チームはまあ鮮烈でした。
松原颯汰、土肥航大、樺山諒乃介、藤尾翔太と現Jリーガーが4名いた。
もっとドリブル志向だった記憶があるけれど、
今は幅をある程度とって、ボールを動かしていくスタイルですね。
GK赤根啓太は守備範囲が広くて、キック力もありましたね。

FCフレスカ神戸(関西2)
GK  1 木谷空海  07.04.13 182/71
DF  8 林亮大朗  08.01.30 170/53
   24 西田啓人  08.03.24 173/57
    3 西馬礼   07.07.26 182/63
    2 吉田健人  07.08.31 169/56
MF 18 佐野峯隼弥 07.11.29 171/54
    9 根木翔大  07.11.08 175/61
   16 山本蓮   07.12.06 168/57
   23 水野凪斗  07.10.24 170/60
   11 藤原晃太郎 07.09.30 169/59
FW 19 大橋相太  07.06.30 172/55

−−−−−−−大橋−−−−−−−
−-藤原−-水野−−山本-−根木-−
−−−−−−-佐野峯-−−−−−−
−吉田−−西馬−−-西田−−-林−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−木谷−−−−−−−


1勝1分1敗でJ組を2位抜け。
西馬礼は長身、主将で「守備の中心」という佇まい。
攻撃は藤原晃太郎の背後のスペースを突くフリーランが良かったですね。

ガンバ大阪門真ジュニアユース(関西5)
GK 16 森川太陽  08.05.25 173/61
DF  4 伊藤蒼空  08.02.08 178.63
   22 久保颯助  09.03.17 173/58
    5 西山朝陽  07.06.14 172/63
    8 石崎完太  07.04.20 171/54
MF  6 木下永愛  08.03.10 165/57
   12 宮崎亮翔  07.05.10 166/59
   14 齋藤佑人  07.11.28 166/50
   10 伊藤湊太  07,09.24 179/61
FW  9 中積爲   07.12.19 170/58
   11 栗原哉太  07.04.22 177/60

−−−−栗原−−−−中積−−−−
−−伊藤湊−−−−−−−齋藤−−
−−−−−宮崎−−木下−−−−−
−石崎−−西山−-久保-−伊藤蒼−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−森川−−−−−−−


マリノス、清水が入ったE組を2勝1敗で2位抜け。
ただラウンド16で「本家」のガンバ大阪に敗れている。
自分は門真が清水に勝った試合を見ていたので好印象だった。
中積爲は左利きのストライカーで清水から2得点。
ぐいぐい強気に行くタイプで、スゴいシュートを決めていましたね。
伊藤湊太は長身だけど反転が早くて、
「そこで前を向けるのか!」という驚きがあった。
木下永愛は左利きで、狭いところで受けて動かせるタイプ。
あとセカンドボールへの反応も良かった。

ガンバ大阪ジュニアユース(関西6)
GK  1 荒木琉偉  07.10.14 187/67
DF  2 村田梁馬  07,06.18 167/53
   12 鶴田智大  07.06.21 173/57
    4 横井佑弥  08.04.15 182/69
   19 丸岡海太  08.12.03 167/51
MF  6 加美怜大  07.05.15 173/63
    8 中島悠吾  07.04.30 165/60
   10 北田優心  07.05.20 156/41
   14 安井司   08.07.21 150/47
FW 11 武井遼太朗 07.07.25 163/51
    7 當野泰生  07.06.02 165/48

−−−−當野−−−−武井−−−−
−−安井−−−−−−−−北田−−
−−−−−中島−−加美−−−−−
−丸岡−−横井−−鶴田−−村田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−荒木−−−−−−−


2勝1敗でL組を2位抜けたものの、
ラウンド16でツエーゲン金沢にPKで敗れた。
GK荒木琉偉はU−15代表候補ですね。
前線と中盤は小柄な選手が多いけれど、
緩い浮き球の活用など「アイディア」「遊び心」が伝わってくるチーム。
例えば中島悠吾は「3D」的な立体的なパスを出せるタイプですね。
安井司は超小柄だけど、左利きで細かい技巧とキレがあって、
「パス&ゴー」で仲間と絡みながら打開できる。
武井遼太朗も左利きでスピードがあって、
なおかつパスを引き出す、相手の逆を取る動きがスムーズ。
これでフィニッシュ周りの質が上がれば最強だな……と思った。

サンフレッチェ広島F.Cジュニアユース(中国2)
GK  1 高井琉生  07.08.24 170/55
DF  2 船浪唯人  07.04.05 160/51
    5 林詢大   07.08.11 174/65
    4 野崎光汰  07.04.17 175/57
    6 児玉司   08.01.25 169/52
MF 15 川崎敦史  08.05.29 158/54
   17 徳山逸   07.04.29 169/68
    8 小林志紋  08.01.23 158/56
   32 稲田修人  07.08.30 159/46
FW 10 宗田椛生  07.11.14 168/62
   11 野村陸路  07.09.14 163/59

−−−−野村−−−−宗田−−−−
−−稲田−−−−−−−−小林−−
−−−−−徳山−−川崎−−−−−
−児玉−−野崎−−-林-−−船浪−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−高井−−−−−−−


2勝1敗でA組を1位抜け。
準々決勝まで勝ち進み、ヴィッセル神戸に敗れた。

FCツネイシU−15(中国3)
GK 12 山柊太  08.01.09 172/67
DF 16 原田利一  07.06.10 171/65
   22 渡邉楓太  07.07.17 172/68
    8 坂本謙祐  08.01.09 172/68
    3 井藤丈一郎 08.03.02 171/62
MF 18 藤木崚大郎 07.09.25 167/53
   11 田坂彩人  07.06.14 169/62
   20 守本陽稀  07.12.24 170/58
   23 熊澤輝心  08.08.27 165/63
   10 塩崎優之介 07.09.06 167/55
FW 13 門田斗亜  07.07.05 170/56

−−−−−−−門田−−−−−−−
−−塩崎−−−熊澤−−−守本−−
−−−−−田坂−−藤木−−−−−
−井藤−−坂本−−渡邉−−原田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−山−−−−−−−


3連敗でE組4位となり大会を去った。
熊澤輝心は2年生ながら先発で起用されていて、
「間で受けて仕掛ける」プレーが印象的でした。

徳島ヴォルティスジュニアユース(四国1)
GK  1 武知莱陽  07.12.13 175/63
DF 13 武知功己  07.06.30 174/62
    8 割石奏汰  07.09.02 165/59
    4 藤原一途  07.11.05 184/64
    3 増井哲平  07.04.28 175/63
MF 19 板垣翔也  08.12.18 156/52
    6 福田武玖  07.10.20 171/65
   11 長村嶺央  07.09.12 173/60
    9 大坂嵐   08.02.11 158/48
   10 野上駿也  07.06.05 154/45
FW 18 山田喜一朗 07.07.05 176/62

−−−−−−−山田−−−−−−−
−−野上−−−大坂−−−長村−−
−−−−−福田−−板垣−−−−−
−増井−−藤原−-割石−-武知功−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−-武知菜-−−−−−−


大会初戦でヴェルディに1−7と大敗。
「そこまで差はないけど……」と思っていたら、
1勝1分1敗でI組3位となり、ラウンド32に進んだ。
ただラウンド32で広島に敗れている。
結果はともかくタレントは超豊富でした。
福田武玖は去年も先発していて、このチームの主将。
スキルが高いだけでなく、リーダーシップが印象的な選手でもある。
野上駿也も去年途中交代で試合に出ていましたね。
低重心のドリブル、反転の鋭さが際立っていた。
増井哲平はスピードとパワー、そして左足のキック力がある。
誰が強烈かと言うとCBの藤原一途。
長身で自ら運び出せて、両足のフィード力もある。
「リベロ」的に色んなところに顔を出していた。
あと盒鏡海は1年生ながらベンチ入りしていたFW。
182cm・67kgの体格で、
いざプレーを見たら足が速いし動きも鋭いし……。
単純に高レベルなアスリートですし、見るからに大器でした。
八村塁や渡邊雄太も中1のときはこんな大きくなかったはずです(笑)

カマタマーレ讃岐U−15(四国2)
GK  1 藤本翔馬  07.09.17 180/71
DF  5 杉本悠真  07.12.13 175/65
    3 蓮池昊希  07.08.04 181/69
    4 迎健成   07.09.25 169/59
   24 大空星那  08.06.08 171/54
MF  6 筒井蓮   07.11.11 164/54
    7 岡原啓太  07.05.20 164/54
   11 浜吉颯太  07.07.16 161/59
   10 藤井大知  07.06.17 166/50
FW  8 濱田優   07.07.22 175/69
    9 安部智紀  07.12.08 168/60

−−−−安部−−−−濱田−−−−
−−藤井−−−−−−−−浜吉−−
−−−−−岡原−−筒井−−−−−
−大空−−-迎-−−蓮池−−杉本−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−藤本−−−−−−−


1勝1分1敗でK組3位となり、
ワイルドカードでノックアウトステージに進出。
ラウンド32で川崎フロンターレに敗れて大会を去った。
GKから丁寧にビルドアップしてくるスタイルですね。
浜吉颯太、藤井大知の細かい技巧が目についた。

サガン鳥栖U−15(九州1)
GK  1 田中皓惺  07.04.21 185/72
DF  5 富松颯人  07.07.07 175/56
    4 山口耀琉  07.09.08 183/70
    3 迎田洸   07.07.12 180/67
MF  2 原口幸之助 07.04.15 167/67
    7 古賀稜麻  07.06.25 180/66
    6 岩村淳之介 07.05.04 177/65
   14 西村真生  07.09.23 173/58
FW 11 下田優太  07.05.03 165/60
    8 山村チーディ賢斗
           07.04.09 181/68
   10 東口藍太郎 07.08.04 157/53

−−−−−−−山村−−−−−−−
−−−東口−−−−−−下田−−−
−西村−−岩村−−古賀−−原口−
−−−迎田−−山口−−富松−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−田中−−−−−−−


U−15年代で近年もっとも「結果」を出しているチーム。
今大会も3連勝でL組を突破し、ベスト4まで進んだ。
自分が見た浦安戦は相手が「ロースコア負けならOK」という試合運びで、
鳥栖は押し込みつつリスクは冒さない……という展開だった。
布陣も[3−2−5]くらいの感じでしたね。
山口耀琉、古賀稜麻、山村チーディ賢斗と
センターラインに大型で強烈な「個」が並んでいた。
山口はU−15代表でこのチームでもDFリーダー。
古賀はセントラルMFだけど準々決勝ではハットトリックを記録した。
山村はスピード、個人で運んでいく打開力のあるアタッカー。
身体能力、技術がある上に立ち位置で優位性を取る戦術も導入していて
今年もこの世代ではトップレベルでしょう。

鹿児島ユナイテッドFC U−15(九州2)
GK  1 久米田聖海 07.08.04 178/65
DF  2 和田泰智  07.08.19 163/50
    3 丸山哲新  07.12.25 175/57
    4 小幡心雅  07.10.19 167/60
    6 迫田瑛仁  07.08.10 162/55
MF 22 上山賢芯  08.06.29 153/41
   10 兒玉清流  07.07.28 167/54
   13 瀬島直人  07.11.29 164/54
FW 18 武悠雅   08.05.11 167/54
    9 山谷琉唯  07.06.19 167/58
   11 堀田修吾  07.05.21 162/52

−−−堀田−−山谷−−-武-−−−
−−−−−−−瀬島−−−−−−−
−−−−−兒玉−−上山−−−−−
−迫田−−小幡−−丸山−−和田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−-久米田-−−−−−−


1勝1分1敗でA組3位となり、
ぎりぎりで「ワイルドカード」を逃して敗退。
初出場ながら、印象に残る素晴らしいチームでした。
スポーツナビに書いたのでそちらを読んでくださいませ。

太陽スポーツクラブU−15(九州4)
GK  1 濱添千馬  07.10.15 170/62
DF 11 有馬風ノ涼 07.07.30 167/58
    5 山下晴名  07.04.22 168/56
    9 中野樹   07.08.11 171/60
    6 竹井昴生  07.11.22 170/61
    2 東佑悟   07.06.02 173/57
MF 10 木下海斗  07.04.02 160/45
    7 鶴田央河  07.08.09 175/70
    8 桃北武蔵  08.01.23 167/49
FW  4 大石脩斗  07.12.11 178/63
   14 吉留幸志  07.07.18 170/58

−−−−吉留−−−−大石−−−−
−−−桃北−−鶴田−−木下−−−
−東−−−−−−−−−−−有馬−
−−−竹井−−中野−−山下−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−濱添−−−−−−−


鹿児島市の街クラブで、3回目の出場。
1勝2敗でG組3位となり、ワイルドカードには入れなかった。
布陣は[5−3−2]でしょうか。
自分が見たのは豪雨下の試合だったけれど、
大石脩斗はその中でもしっかり踏ん張って、ボールを扱えていた。
大柄だけど加速力とキレ、柔らかさも兼ね備えている大器ですね。
鶴田央河はキャプテンシーがあって、スペースへの配球役を担っていた。

ヴィクサーレ沖縄FCジュニアユース(九州6)
GK  1 與那覇虎太郎 07.07.20 173/70
DF  3 平良祐翔   07.05.12 165/60
    4 屋比久夢太  07.11.20 166/60
    5 宮里豪    07.10.04 166/58
    2 瑞慶覧長汰  07.04.10 160/56
MF  8 金城瑠旺   07.09.28 161/52
   10 山里謙心   07.12.05 168/60
   15 崎濱睦晃   08.10.28 166/60
   14 玉城千也   08.05.01 158/54
FW  9 浦添朝仁   07.05.17 169/63
   11 石川元淳   07.06.16 163/58

−−−−石川−−−−浦添−−−−
−−玉城−−−−−−−−崎濱−−
−−−−−山里−−金城−−−−−
−瑞慶覧−宮里−-屋比久-−平良−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−-與那覇-−−−−−−


1勝2敗でD組3位となり、惜しくもワイルドカードを逃した。
おそらく今大会で一番「小さい」チームでしょう。
自分が見たのはFC東京むさし戦で、
「個々の良さ」になかなか目を向けにくい展開だった。
ただベンチも含めて活気があって、運動能力も高そう。
また別の機会にしっかり見てみたい。

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今夏もクラ選U−15を現地で見てきました。
仕事というより「ライフワーク」です。
単純に帯広で「避暑」「骨休め」をする意味合いもある。

正しくは第37回日本クラブユースサッカー選手権(U−15)大会。
自分が最初にこの大会を見たのは1997年の第12回大会です。
Jビレッジに移転して、最初の大会でした。
東日本大震災の影響で、2011年からは会場が帯広に移った。
中止になった2020年を除く全大会を現場で定点観測しています。

U−15年代だから、勝ち負けには全く興味がない。
「チームがどんなフットボールをしているか」「どんな選手がいるか」をひたすら見ている。
あと「なるべく沢山のチーム」が見たい。
この大会は48チームが参加して、8つのピッチを使う。
U−18は1日1試合だけど、
U−15のグループステージは一つのピッチで1日に3試合やる。
帯広は夏でも涼しいので、昼間に試合をやれるわけです。

8面の内訳は中札内交流の杜が3面、帯広の森と音更が2面、幕別陸上が1面だ。
中札内にいれば3日で全チームを見られる。
ただバスの本数が少なくて、レンタカーでないと通うのが厳しい。
帯広の森はピッチや観戦環境が良くて、帯広駅からレンタサイクルでもいける。
最大12チームの「見逃し」が出るけれど、36チームも見られるなら悪くない。
(※結果的に1試合が中止になって34チームになりました)
今大会は帯広の森で定点観測する方法にしました。

出場チームを北海道、東北、関東、北信越……という順紹介していきます。
上記の事情でベスト32のうち8チームは全く見られていません。
自分が見たチームについて、淡々と触れていきます。

北海道コンサドーレ札幌U−15(北海道1)
GK  1 唯野鶴眞  07.05.28 190/79
DF  3 秋陽凪   07.04.21 172/60
    4 佐々木太一 07.04.18 172/62
    5 窪田圭吾  07.08.02 177/58
   17 櫻庭一斗  07.07.01 171/57
MF  7 加藤竜之介 07.05.11 165/55
    8 川崎幹大  07.04.04 166/60
   13 中村琉生  07.04.19 168/63
   10 傳光太朗  07.06.16 155/45
   11 小松隼士  07.04.17 182/62
FW  9 佐藤大起  07.08.21 181/77

−−−−−−−佐藤−−−−−−−
−−小松−−−-傳-−−−中村−−
−−−−−川崎−−加藤−−−−−
−櫻庭−−窪田−-佐々木−−-秋−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−唯野−−−−−−−


2分け1敗でJ組4位となりノックアウトステージ進出を逃した。
J組は全6試合のうち4試合が引き分けという「混戦」でしたね。
タレント的には悪くない……というか、むしろ良かった。
佐藤大起は青々しい丸刈りで、
スピードや球際の強さがある「ゴリゴリ系」のセンターフォワードだ。
小松隼士は左利きで、スムーズに相手の逆を取るエレガントなアタッカー。
傳光太朗は小柄だけど狭いところから仕掛けていける技巧の持ち主。
川崎幹大も腰が強くてバランスがよくて、相手をいなすのが上手かった。
ちなみに佐藤、小松、傳、川崎は4人とも左利き。

北海道コンサドーレ旭川U−15(北海道2)
GK  1 遠入玄都  07.06.20 175/66
DF 10 手塚渓心  07.05.22 172/61
   12 守田周平  07.07.21 178/59
    4 上田陽翔  07.06.28 175/69
MF  6 藤川零央  07.05.30 174/58
    8 庄子青空  07.06.14 164/56
   14 西山悠翔  07.08.24 163/59
    3 田村蒼獅  07.05.13 165/56
   23 陳内孝侑  08.07.24 167/51
    2 菊地花奈  07.09.06 162/51
FW 11 秦野結   07.08.27 172/62

−−−−−−−秦野−−−−−−−
−−−菊地−−−−−−陣内−−−
−田村−−西山−−庄子−−藤川−
−−−上田−−守田−−手塚−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−遠入−−−−−−−


1分け2敗で残念ながらI組4位に留まり、
ノックアウトステージ進出を逃している。
上は大会2日目のメンバーです。
U−15日本女子代表の菊地花奈が先発をしていた。
「50/50」の状況だとフィジカル的に厳しい。
ただ予備動作、ファーストタッチがしっかりしていて、
相手の逆を取ってボールを持つ、動かすという部分も高レベルだった。

モンテディオ山形ジュニアユース庄内(東北2)
GK 16 瀬尾風翔  07.08.28 173/58
DF 13 松田喜晴  07.09.19 175/68
    3 佐藤啄郎  08.02.06 177/63
    6 成澤琥良  07.06.01 172/60
   18 菅原義大  07.10.07 173/62
MF  7 伊藤徠斗  07.07.19 175/65
   14 佐藤晴太  08.01.31 169/59
    9 伊藤翔   07.07.10 177/64
   10 斎藤大地  07.05.30 177/55
FW  8 佐藤惺空  07.11.26 178/69
   11 梅木晴琉  07.05.02 170/64

−−−−梅木−−−-佐藤惺-−−−
−−斎藤−−−−−−−伊藤翔−−
−−−−-佐藤晴−伊藤徠-−−−−
−菅原−−成澤−-佐藤琢-−松田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−瀬尾−−−−−−−


2勝1敗でC組1位となり、ノックアウトステージに進んだ。
中3で170センチ後半というとかなり大きいわけだけど、
前線に「大型タレント」が揃っていた。
ただ決して力任せというわけでなく、それぞれスキルも高い。
左MFの斎藤大地は独特の柔らかさ、間合いを外す上手さがある。
佐藤惺空は左利きで機動力もあって、やはりタレント性が高い。
村山もそうですがモンテのアカデミー、人材がいるな……という感想です。

モンテディオ山形ジュニアユース村山(東北3)
GK 21 佐藤陸斗  08.10.25 179/64
DF 14 四釜佑将  07.09.20 169/54
    4 樋口由都  07.04.18 175/66
    5 武田峰碧  07.05.16 175/62
    3 菅原丈暖  07.08.10 179/60
MF 15 渡邉冴輝  07.04.13 162/59
    6 渡邉宏太  07.06.10 162/54
   11 名和來雅  07.08.30 166/58
   25 木村虎雅  08.04.05 164/50
FW 10 長坂春虎  07.04.21 165/54
    9 水戸部東次 07.11.15 179/65

−−−-水戸部-−−−長坂−−−−
−−木村−−−−−−−−名和−−
−−−−-渡邉宏−渡邉冴-−−−−
−菅原−−武田−−樋口−−四釜−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−佐藤−−−−−−−


村山は1分け2敗でK組4位となりグループステージで敗退。
モンテのアカデミーは県西部の「庄内」と
県中部で活動する「村山」の2拠点で活動している。
水戸部東次はひとつ上のレベルのアタッカーでした。
ただスピードがあるだけでなく加減速の鋭さがあって、
ドリブルで運んで仲間を使って……という万能性もある。

柏レイソルU−15(関東2)
GK  1 ノグチピント天飛
           07.04.18 186/76
DF  3 三村叶夢  07.06.17 166/62
   22 上原伶央  07.07.11 174/60
    5 栗島颯汰  07.07.31 177/71
   13 長澤然   07.09.06 174/62
MF 10 廣岡瑛太  08.01.04 175/61
    7 沼端隼人  07.09.21 167/54
   19 徳田波音  07.08.16 175/56
   24 加茂結斗  08.10.18 163/56
FW 11 鹿住拓登  07.06.26 171/57
   15 澤井烈士  07.04.25 170/56

−−−−澤井−−−−鹿住−−−−
−−−−−−−加茂−−−−−−−
−−−徳田−−廣岡−−−沼端−−
−長澤−−栗島−−上原−−三村−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−-ノグチ-−−−−−−


2勝0敗(1不戦敗)でK組を1位抜け。
ただしチーム内に新型コロナの陽性者が出て、
残念ながらノックアウトステージを辞退している。
レイソルのアカデミーはよく「キャラ変」をする。
例えば酒井宏樹や比嘉厚平の時代は、
立ち位置で優位性を取りつつゴリゴリにボールを握るスタイルだった。
FWに細谷真大や奥田陽琉がいた時期は縦に速いスタイルだった。

この世代はエレガントで技巧的な選手を揃えつつ、
「個人で剥がす」「打開する」というアクションの多いイメージですね。
廣岡瑛太はチームのキャプテンで、
ボールを落ち着かせる、矢印の逆を取るプレーが上手い。
早生まれなので「08ジャパン」の資格がある。
徳田波音、加茂結斗、長澤然あたりはドリブルのチャレンジが多かった。
利き足は長澤と栗島颯汰が左かな?
ノグチピント天飛はU−15代表に呼ばれている期待のGK。
名前を見ればピンと来るでしょうけれど、
「ノグチピントエリキソン」のご子息です。

東京ヴェルディジュニアユース(関東3)
GK  1 山琉聖  07.04.11 173/64
DF 19 渡邉春来  08.05.15 168/56
    5 坂井倖大  07.06.19 169/66
    3 中村宗士朗 07.10.05 175/55
MF 29 下吉洸平  08.05.01 160/50
   13 相原陽向  07.05.19 170/59
    4 今井健人  08.02.10 168/57
    2 今井宏亮  07.10.31 167/56
   18 草間信   08.06.27 170/54
FW 10 仲山獅恩  07.10.16 167/56
   11 杉山まはろ 08.01.22 167/55

−−−−杉山−−−−仲山−−−−
−草間−-今井宏−今井健-−相原−
−−−−−−−下吉−−−−−−−
−−−中村−−坂井−−渡邉−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−山−−−−−−−


2勝1敗でI組2位となりノックアウトステージ進出。
今は別にどのチームもスキルフルだけど、
ただやっぱりヴェルディはヴェルディですよね。
杉山まはろはスピード抜群で、躍動感のある飛び出しや突破を見せていた。
「早生まれ」ということもあって気になった。
中村宗士朗もスピード、運び出しといった攻撃面が面白かった。

ウイングスU−15(関東5)
GK 17 小林賢翔  07.04.26 177/68
DF 32 本間竜有  07.10.18 170/55
   31 堀蒼    07.08.21 172/62
   28 藤井健伸  07.06.03 174/63
   15 小林空翔  07.12.12 170/55
MF  7 大城あさひ 07.06.11 177/62
   37 山本一誓  08.03.19 173/65
   13 客野玲音  07.04.05 172/62
   27 福尾涼太  07.07.12 169/58
   10 笠原心之介 07.08.28 170/60
FW  6 植村央甫  07.12.06 167/58

−−−−−−−植村−−−−−−−
−−笠原−−−福原−−−客野−−
−−−−−山本−−大城−−−−−
−小林−−藤井−−-堀-−−本間−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−小林−−−−−−−


千葉市で活動する街クラブで、ヴェルディの準支部。
ユニフォームも緑色でヴェルディっぽい。
1分け2敗でC組4位となり敗退している。
ウイングスというと「ドリブル」のイメージだけど、
このチームはバランス良くボールを動かすスタイルだった。
大城あさひがキャプテン&プレイメイカーで、
中央からの配球や運び出しが面白かった。
小林空翔、笠原心之介、福尾涼太が左利きかな?

川崎フロンターレU−15(関東6)
GK  1 松澤成音  07.11.10 179/67
DF 24 藤田明日翔 08.11.22 173/60
   23 ペイシェンス海翔
           07.07.08 175/71
    5 林駿佑   07.05.29 175/63
    6 関晴   07.04.11 181/63
MF  4 楠田遥希  07.06.17 177/63
   14 藤井漣祐  07.09.11 171/61
   15 佐々木雄基 07.05.23 176/62
    7 ステンパールカ大翔
           07.04.05 171/64
FW 11 恩田裕太郎 07.07.11 175/66
   38 奥田悠真  08.05.06 158/49

−−−−奥田−−−−恩田−−−−
−−ルカ−−−−−−−佐々木−−
−−−−−藤井−−楠田−−−−−
−関−−−林−−-海翔-−−藤田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−松澤−−−−−−−


3連勝でG組を1位抜けしてノックアウトステージに進んでいる。
今や川崎は「もっとも成功しているアカデミー」ですね。
恩田裕太郎はギャップからの抜け出し、
DFに寄せられた状態の振り切る動きがいい。
あとは「1枚剥がしたあと」の質が上がると文句なしですね。
セカンドトップの奥田悠真は2年生だし小柄だけど、
アイディアがあって、少ないタッチで「変化」をつけられる。
初戦の太陽SC戦ではハットトリックも決めていますね。
藤井漣祐も中央からの飛び出し、決定的パスが面白かった。

横浜F・マリノスジュニアユース(関東7)
GK  1 鈴木魁   07.08.07 179/70
DF  2 早川優世  07.12.14 173/64
    3 綾部和真  07.04.02 171/64
   22 藤井翔大  08.08.11 173/66
   18 武田竜一  07.10.28 167/55
MF  8 浅田大翔  08.01.16 175/64
    6 海邊真太朗 07.04.23 168/59
    9 八尋海斗  07.04.08 167/60
   20 小林瞭介  08.06.25 160/57
   11 齊藤芭流  07.11.17 167/57
FW 10 小山海音  07.04.23 166/53

−−−−−−−小山−−−−−−−
−−齊藤−−−小林−−−八尋−−
−−−−−海邊−−浅田−−−−−
−武田−−藤井−−綾部−−早川−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−鈴木−−−−−−−


E組は2勝1分けで3チームが並び、マリノスは3位抜け。
トップと同じように幅を取り、
立ち位置で優勢性を確保しつつ、内側もしっかり刺していくスタイル。
海邊真太朗、小林瞭介あたりが「間」で受けて動かせるタイプだ。
小林は身体の真下にボールを置いて、
相手次第で右からも左からも仕掛けて行ける。
言葉で説明しにくい特徴、体格の選手ですね……。
これから身体的にどうなっていくか分からないけれど、
ただ上手いだけでなく「異能」です。
藤井翔大も小林と同じく2年生ながら起用されている左利きのCB。
八尋海斗はスピードがあってハードワークもできて、
八尋と早川優世の右サイドは「縦」の推進力があった。

FC東京U−15むさし(関東8)
GK 16 三浦陸玖  07.10.13 180/66
DF  2 稲垣純   07.04.16 174/61
    3 武山陽介  07.05.30 176/67
    4 鈴木楓   07.06.05 175/64
    5 諏訪啓太  07.06.27 175/63
MF  6 高橋佳汰  07.10.16 167/58
    8 小島颯来  07.05.06 163/53
    9 菅原悠太  07.09.07 170/65
   13 田邊晴大  07.11.13 172/62
   10 田中希和  07.08.07 170/60
FW 18 尾谷ディヴァインチネドゥ
           07.05.04 187/75

−−−−−−−尾谷−−−−−−−
−-田中−-田邉−−菅原-−小島-−
−−−−−−−高橋−−−−−−−
−諏訪−−鈴木−−武山−−稲垣−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−三浦−−−−−−−


昨年度のクラ選U−15王者。
A組を2勝1敗で2位抜けしている。
田中希和は去年も先発していて、
左サイドからの仕掛け、カットインで見せ場を作っていた、
尾谷ディヴァインチネドゥも直近のU−15代表に呼ばれているFW。
大型だけどバランスがいいし、身体を持て余している感じがない。
相手を背負える、収まるタイプです。
ただ周りのレベルが高いので、「自分が無理をする」必要がない。
とはいえ2試合で2点取ってますけどね。
タレント性で光ったのは菅原悠太。
身体が強いし、スキルも高いし、左利き。
シャドーの位置からどんどん仕掛けて、飛び出していた。
ギャップからぐいぐい割り込んでいく突破がスペシャルですよね。
U−15代表ではDF登録だったからSBで試されていたのかな?

ブリオベッカ浦安U−15(関東9)
GK 16 若林律樹  07.12.29 164/61
DF 19 菱田真音  07.04.25 164/50
    2 柴田航   07.04.12 169/60
   29 靈ヌ蕁  07.05.17 177/59
    5 大原拓海  07.05.05 169/60
   26 湯淺元太  07.06.11 170/56
MF  9 水澤廉斗  07.10.08 178/70
   30 武田大志  07.08.21 176/57
   23 ゾウミンアウンシャローム
           07.11.07 150/43
   18 佐藤凌哉  08.02.18 149/38
FW 10 松本湧翔  07.08.16 172/67

−−−−−−−松本−−−−−−−
−−−佐藤−−−−−−水澤−−−
−湯浅−−ゾウミン−-武田−−菱田−
−−−大原−−-濱-−−柴田−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−若林−−−−−−−


1勝2敗のL組3位から、
ワイルドカードでノックアウトステージ進出を決めた。
実は浦安JSC時代から伝統のあるチームですね。
自分が見たのはグループステージ3戦目で、
サガン鳥栖を相手に「ロースコア狙い」の試合をしていた。
前半は[5−4−1]で、後半は6バック状態。
なので浦安の良さが出る展開ではなかったけれど、
水澤廉斗はサイズもあるし、能力が見えましたね。

FC東京U−15深川(関東11)
GK  1 有竹拓海   07.12.01 183/83
DF 20 田中遥大   08.06.11 174/59
    5 牧野歩    07.10.27 177/66
    4 佐々木将英  07.06.05 182/68
   15 井口泰智   08.02.01 172/67
MF  6 二階堂凛太郎 07.04.05 168/63
   14 森露羽安   07.04.24 165/57
   10 中屋光廉   07.08.24 163/55
FW 11 友松祐貴   08.07.14 166/58
    9 江口海渡   07.05.02 172/63
   18 盒桐戯函  07.04.14 171/62

−−盒供檗檗盜掌−−−友松−−
−−−−中屋−−−−-森-−−−−
−−−−−−-二階堂-−−−−−−
−井口−-佐々木-−牧野−−田中−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−有竹−−−−−−−


H組はJFAアカデミーの辞退に伴い、3チームの争いになった。
深川は2連勝で1位抜けをしている。
FC東京はU−18もむさしも[4−1−4−1]で、
アンカーにプレイメイカータイプを配置している。
二階堂凛太郎は両足が自在で、矢印の逆をさり気なく突く司令塔。
シンプルに見えて有効なプレーをするタイプですね。

佐々木将英は空中戦、1対1の対人対応も高レベルだけど、
運び出しと左足のロングキックがスーパーでしたね。
相手が二階堂を警戒して2トップで挟む対応をしていたのだけど、
彼は2トップの「脇」にギャップを見つけて縦にドリブルしていた。
前半の15分で3回もロングドリブルを決めて、
そうすると相手は対応を否応なく変えざるを得ないですよね。
「半端ないな」と思って名前で検索したら、
エリプロもU−15代表も呼ばれていましたね。
17試合の中で最も衝撃的な選手でした。

クラブ与野(関東12)
GK  1 大垣昊士郎 07.08.14 179/66
DF 20 岡村和哉  07.06.15 175/62
   18 浴田崚平  07.07.11 182/62
    5 安藤純和  07.04.07 178/64
    6 長谷川孔士 07.04.12 165/58
MF 15 森本陽太  07.09.04 182/65
    7 関口昇佑  07.06.17 175/65
    8 冨山亜斗夢 07.11.04 165/58
   14 田村裕希  08.02.21 172/57
   10 深田京吾  07.09.03 168/60
FW  9 植田貴士  07.08.29 164/58

−−−−−−−植田−−−−−−−
−-深田−-田村−−冨山-−関口-−
−−−−−−−森本−−−−−−−
−長谷川-−安藤-−浴田−−岡村−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−大垣−−−−−−−


初出場を飾った埼玉の街クラブ。
1勝2分けでJ組1位となり、ノックアウトステージ進出を決めている。
植田貴士がいかにも「エース」というプレーをしていた。
大柄ではないけれどスピードがあって、寄せられても無理が効くタイプだ。
深田京吾もフレスカ神戸戦では2得点を挙げている。
冨山亜斗夢は周りが見えていて、内側で受けてプレスを剥がせるMF。
森本陽太は長身のアンカーで、彼も「いなす」上手さがあった。

湘南ベルマーレU−15(関東13)
GK  1 島田悠生  07.06.12 178/65
DF 15 畑野航来  08.07.28 163/51
   32 毛利貴大  08.05.20 167/58
    2 竹内政一郎 07.04.22 171/55
MF 11 柏原綾太  07.06.06 165/54
    7 崎野悠真  07.10.26 166/56
    4 今澤百助  07.05.20 171/65
    5 野村拓矢  07.07.22 170/62
    9 柿谷壮一朗 07.04.17 170/60
   23 勝又悠月  08.06.01 160/52
FW 16 牧田拓大  07.04.27 172/54

−−−−−−−牧田−−−−−−−
−−−勝又−−−−−−柿谷−−−
−野村−−今澤−−崎野−−柏原−
−−−竹内−−毛利−−畑野−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−島田−−−−−−−


2勝1敗でI組を1位抜けし、ノックアウトステージ進出を決めた。
右ワイドの柏原綾太が素晴らしい縦突破を見せていて印象的だった。

栃木SC U−15(関東15)
GK 16 佐藤圭一  07.10.21 172/67
DF  2 島野陽葵  08.04.23 169/52
   14 野口慶   07.05.11 169/68
    5 斎藤颯太  07.09.15 167/60
MF  8 佐藤元   08.01.01 163/48
    6 大塚景弘  07.12.17 170/53
    3 眈沼膰隋 07.06.13 165/55
   17 市川遥章  08.04.22 162/54
   39 上村琉空  08.07.27 163/54
    7 臼井蒼悟  07.08.24 171/56
FW  9 羽吉爽空  07.05.15 164/62

−−−−−−−羽吉−−−−−−−
−−臼井−−−上村−−−市川−−
−高松−−−−大塚−−−−佐藤−
−−−齋藤−−野口−−島野−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−佐藤−−−−−−−


栃木SCは2勝1敗でG組を2位抜けしている。
早生まれも含めて「08世代」が4人いましたね。
布陣も[3−3−3−1]で面白かった。

ツエーゲン金沢U−15(北信越1)
GK  1 多島然   07.04.29 179/74   
DF  2 布施田翔太 07.08.19 175/63
   19 福井周   07.05.07 182/67
    4 斉藤大冴  07.06.28 174/64
   15 松本秀斗  07.09.16 164/52
MF  7 平良晟也  07.04.17 165/59
    6 五島悠都  07.10.26 169/60
   10 酒井庵吏  07.09.04 171/61
    8 井上虎太郎 07.04.18 160/51
FW 11 麦元翔   07.10.01 167/61
   13 稗田朱里  07.09.04 165/58

−−−−稗田−−−−麦元−−−−
−−井上−−−−−−−−酒井−−
−−−−−五島−−平良−−−−−
−松木−−斉藤-−福井-−布施田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−多島−−−−−−−


3引き分けでJ組3位となり、
ワイルドカードでノックアウトステージ進出を果たしている。
平良晟也の配球力、稗田朱里のアジリティが気になった。

松本山雅FC U−15(北信越3)
GK 21 矢口駿   07.08.09 176/62
DF 12 石川柊冴  08.01.29 170/56
   18 今村心大  07.09.28 166/60
    4 渡邉碧人  07.05.01 174/57
   15 皆川朔太郎 07.04.23 168/52
MF  8 柴田陸   07.05.11 169/56
    7 浜松隼飛  07.09.12 177/60
    9 宮坂青珠  07.09.25 173/56
   10 澤谷日向  07.04.18 168/52
   23 加藤孝一朗 08.04.06 168/52
FW 14 藤森咲汰  07.10.03 161/45

−−−−−−−藤森−−−−−−−
−−加藤−−−澤谷−−−宮坂−−
−−−−−浜松−−柴田−−−−−
−皆川−−渡邉−−今村−−石川−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−矢口−−−−−−−


残念ながら3連敗でG組最下位となり敗退。

東日本編は以上です。
西日本編も時間を見つけて書きます。

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第104回全国高校野球選手権は本日が大会第6日。
昨日の第3試合から大会は2回戦に入っている。
11日の第4試合は下関国際と富島の対戦だ。
いわゆる「古豪」「有名校」ではないけれど、
両チームに「プロ注」の好投手がいた。
下関国際は古賀康誠、仲井慎と左右のダブルエースがいる。
宮崎は伝統的にいい投手が出てくる土地だけど、
富島の日高暖己は最速148キロらしい。
そんなわけで楽しみにしていた試合です。

今大会はコロナ禍の開催で、色んな配慮がされている。
抽選会前に陽性者の出たチームは初戦の日程が繰り下がった。
逆に1回戦を終えたチームが先に7日目に2回戦を消化する。
つまり明日は「一度見たチーム」しか出てこない。
8日目に登場する智辯和歌山と九州学院は見たかったが、
この日は仙台でバスケの取材を入れた。
この試合を見終わったら、赤羽に帰ります。
雨天順延がなかったことは助かりましたけれど、
6日で19試合見るのはまあまあハードでした(笑)

下関国際高校(山口)
1番 遊 仲井慎   3年 右右 177/70
2番 二 松本竜之介 3年 右左 168/64
3番 右 水安勇   3年 右右 176/73
4番 一 賀谷勇斗  3年 右左 167/70
5番 左 奥山晃大  3年 右右 175/75
6番 中 赤瀬健心  3年 左左 182/64
7番 三 森凜琥   3年 右右 170/63
8番 投 古賀康誠  3年 左左 180/80
9番 捕 橋爪成   3年 右右 177/72

宮崎県立富島高校(宮崎)
1番 三 坂本竜哉  3年 右右 170/65
2番 二 高橋正道  3年 右右 165/62
3番 投 日高暖己  3年 右左 184/77
4番 一 山口竣平  3年 右右 177/80
5番 中 椎葉虹太  3年 右左 172/71
6番 捕 日柳永遠  3年 右左 165/64
7番 左 齊藤光星  3年 右左 186/73
8番 右 海野直大  3年 右左 177/70
9番 遊 黒木天太  3年 右右 178/61


1回表。先攻は下関国際。
1番・仲井が内角速球で見逃し三振。
2番・松本は遊前安打。一死1塁。
3番・水安が左飛。二死1塁。
4番・賀谷は中前安打。二死1、2塁。
5番・奥山の0−0から日高暖己が二塁に牽制悪送球。二死2、3塁。
奥山は四球。二死満塁。
6番・赤瀬が三前タイムリー安打。なお二死満塁。
<下関国際 1−0 富島>
7番・森はフォークで空振り三振。攻撃終了。

富島の先発は日高暖己。右上手の本格派だ。
足を持ち上げて三塁方向に向けて、腰はあまり落とさず、
着地した軸足を強く蹴って、右腕を縦に鋭く振り切る。
今日の球速は速球が134〜44キロ。
この速度帯でカット的に滑る、沈む球筋もあった。
9回のペース配分を考えて無理はしていなかったけれど、
コンスタントに140前半は出していましたね。
変化球はスライダー、フォークが120〜32キロ。
カーブが107〜11キロ。

1回裏。後攻は富島。
1番・坂本が中前安打。無死1塁。
2番・高橋は中直。一死1塁。
3番・日高がスライダーで空振り三振。二死1塁。
4番・山口はチェンジで見逃し三振。3アウト。

下関国際の先発は古賀康誠。左の技巧派だ。
後ろに重心を落として、少し身体をねじって、
そこから斜めに叩きつける左投手の定石的フォーム。
彼も安定感が素晴らしかった。
今日の球速は速球が132〜40キロ。
変化球はスライダー、チェンジが114〜25キロ。
カーブが94〜100キロ。
斜めに折れるスライダーがいいですね。

2回表。
下関国際は8番・古賀がフォークで空振り三振。
9番・橋爪は三ゴロ。
1番・仲井が速球で見逃し三振。

2回裏。
富島は5番・椎葉が遊飛。
6番・日柳が四球。一死1塁。
7番・齊藤は二ゴロ。二死2塁。
8番・海野がセーフティバント成功。三前安打で二死1、3塁。
9番・黒木天は投ゴロで3アウト。

3回表。
下関国際は2番・松本がフォークで空振り三振。
3番・水安は二ゴロ。
4番・賀谷が中前安打。二死1塁。
5番・奥山は遊ゴロで3アウト。

3回裏。
富島は1番・坂本が速球で見逃し三振。
2番・高橋は遊ゴロ悪送球で生きる。一死2塁。
3番・日高が中飛。二死2塁。
4番・山口は中飛で3アウト。

4回表。
下関国際は6番・赤瀬が三前安打。無死1塁。
7番・森はバントで送る。一死2塁。
8番・古賀がスライダーで空振り三振。二死2塁。
9番・橋爪は左飛で3アウト。

4回裏。
富島は5番・椎葉が左飛。
6番・日柳が四球。一死1塁。
7番・齊藤も四球。一死1、2塁。
8番・海野は左飛。二死1、2塁。
9番・黒木天の1−1から捕逸があり二死2、3塁。
黒木はチェンジで空振り三振。無得点。

5回表。
下関国際は1番・仲井が三ゴロ。
坂本竜哉のファインプレーだった。
2番・松本は中飛。
3番・水安が遊ゴロで三者凡退。

5回裏。
富島は1番・坂本が二前安打。無死1塁。
2番・高橋はバント失敗の三ゴロ。一死1塁。
3番・日高が見逃し三振。二死1塁。
4番・山口は右前安打。二死1、3塁。
5番・椎葉の初球に山口が二盗のスタート。
普通にセーフになりそうなタイミングだったが、
敢えて止まって挟まれに行く。
三塁走者のホームインより先にタッチアウトになった。
「偽装スチール」失敗で3アウト。

6回表。
下関国際は4番・賀谷が速球で空振り三振。
5番・奥山は四球。一死1塁。
6番・赤瀬がレフト線に落とすタイムリー二塁打。
エンドランがかかっていて一塁走者が生還する。一死2塁。
<下関国際 2−0 富島>
7番・森は二前タイムリー安打。
ボテボテの当たりを軽く弾く間に二塁走者が生還。一死1塁。
<下関国際 3−0 富島>
8番・古賀が内角速球で見逃し三振。二死1塁。
9番・橋爪は一前安打。二死1、2塁。
1番・仲井が右飛で攻撃終了。

6回裏。
富島は5番・椎葉が二ゴロ。
6番・日柳は三ゴロ失策で出塁。一死1塁。
7番・齊藤が一ゴロで二封のみ。二死1塁。
8番・海野は四球。二死1、2塁。
9番・黒木天も四球。二死満塁。

下関国際はここで古賀康誠が降板。
二番手投手に仲井慎を起用する。
仲井は「1番ショート」で先発していた3年生。
177cm・70kgの右腕だ。
少し大きめに踏み出して、身体を激しくぐいっと回す。
上半身を横回旋で激しく叩きつけつつ、リリースの瞬間にふっと起こす。
いかにもバネと馬力のありそうな本格派でした。
今日の球速は速球が138〜46キロ。
変化球はスライダー、チェンジが125〜32キロ。
カーブは105〜09キロ。
変化球は縦横の変化があってどちらも質が高い。
富島は1番・坂本がチェンジで空振り三振。無得点。

7回表。
下関国際は2番・松本が四球。無死1塁。
3番・水安は遊ゴロ併殺。二死無走者。
4番・賀谷が右越えの二塁打。二死2塁。
賀谷勇斗は本日3安打目。
5番・奥山はスライダーで見逃し三振。3アウト。

7回裏。
富島は2番・高橋が三ゴロ。
3番・日高はチェンジで空振り三振。
4番・山口が左飛で三者凡退。

8回表。
下関国際は6番・赤瀬が四球。無死1塁。
7番・森はバントから野選で無死1、2塁。
8番・山下世虎がバント失敗。三封で一死1,2塁。
9番・橋爪は遊ゴロで二封のみ。二死1、3塁。
1番・仲井が中前タイムリー安打。二死1、3塁。
<下関国際 4−0 富島>
2番・松本は二ゴロで攻撃終了。

8回裏。
富島は5番・椎葉が左飛。
6番・日柳は遊飛。
代打・堀谷がスライダーで空振り三振。三者凡退。

9回表。
下関国際は3番・永安が遊直。
4番・賀谷は二ゴロ。
5番・奥山が右前安打。二死1塁。
6番・赤瀬はレフト線を破る二塁打。二死2、3塁。
赤瀬健心は本日4打数4安打。
7番・森が左前タイムリー安打。二死1、3塁。
<下関国際 5−0 富島>
8番・山下は二ゴロで攻撃終了。

9回裏。
富島は8番・海野が一ゴロ。
代打・安藤希空が三ゴロ。
1番・坂本はスライダーで空振り三振。三者凡退&試合終了。

下関国際が古賀康誠、仲井慎の完封リレーで富島を下している。
仲井は3回3分の1をパーフェクト、4奪三振と素晴らしかった。
富島の日高暖己は記録5失点を喫したけれど、
奪三振は9つ奪ったし、能力的には伝わってきた。
正直に言うと、守備に足を引っ張られた部分がありましたね。

安打   301 103 113 13 四 失
下関国際┃100|002|011┃5 5 2
富島  ┃000|000|000┃0 4 1
安打   110 020 000 4

富島:●日高
下関国際:○古賀、仲井

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第104回全国高校野球選手権は本日が大会第6日。
昨日の第3試合から大会は2回戦に入っている。
11日の第3試合は明徳義塾と九州国際大付属の対戦だ。
明徳は言わずとしれた名門&強豪。
九国大付もこの世代は人材が揃っていて、選抜はベスト8だった。
県大会からコロナ絡みの離脱が相次いで、初戦も陽性で出られない選手がいる。
ただ主力は影響が無いようで、ほぼベストの陣容だ。

明徳義塾高校(高知)
1番 中 井上航輝 3年 右右 168/62
2番 右 安井大翔 3年 右左 174/60
3番 左 田中晴太 3年 左左 182/72
4番 三 寺地隆成 2年 右左 178/85
5番 二 池邉由伸 3年 右左 173/63
6番 投 吉村優聖歩3年 左左 181/72
7番 捕 林大心  3年 右右 180/70
8番 一 本田凪汐 3年 右右 175/68
9番 遊 辰己遊  3年 右右 175/70

九州国際大学付属高校(福岡)
1番 左 小田原義  3年 右右 171/73
2番 右 中上息吹  3年 左左 168/73
3番 中 黒田義信  3年 右左 180/73
4番 捕 野田海人  3年 右右 174/74
5番 一 佐倉侠史朗 2年 右左 184/104
6番 二 白井賢太郎 2年 右右 171/78
7番 遊 尾崎悠斗  3年 右右 173/71
8番 投 香西一希  3年 左左 171/70
9番 三 浅嶋大和  2年 右右 175/72


1回表。先攻は明徳義塾。
1番・井上が左飛。
2番・安井は左邪飛。
3番・田中が遊ゴロで三者凡退。

九州国際大付属の先発は香西一希。左の技巧派だ。
オーソドックスで、あまり反動をつけない抑え気味のフォーム。
ただリリースの瞬間にグッと踏み込んで力を入れる。
各球種のコマンドが高くて、速球もこの球速で空振りを取っていた。
今日の球速は速球、シュートが119〜27キロ。
変化球はスライダーが108〜18キロ。
チェンジアップが101〜10キロ。
カーブが94〜101キロ。

1回裏。後攻は九州国際大付属。
1番・小田原が速球で空振り三振。
2番・中上は遊ゴロ。
3番・黒田が中飛で三者凡退。

明徳義塾の先発は吉村優聖歩。左サイドの技巧派だ。
打者にはっきり背中を見せて、そこから270度の横回旋をする。
グッと身体をねじって、ぎりぎりまで開きを抑えて、
横回旋で滑らかにリリースまで持っていく。
一塁側にインステップするから「横の角度」「威圧感」もある。
変則派だけどエレガントで、伸びしろも感じるタイプだ。
何しろ「左のサイド」は希少性が高いですからね。
今日の球速は速球、シュートが125〜36キロ。
変化球はカット、チェンジが116〜23キロ。
スライダーが107〜12キロ。

2回表。
明徳義塾は4番・寺地が中前安打。無死1塁。
5番・池邊がバントで送る。一死2塁。
6番・吉村は外角速球で見逃し三振。二死2塁。
7番・林がチェンジで空振り三振。3アウト。

2回裏。
九国大付は4番・野田が遊ゴロ。
5番・佐倉は速球で見逃し三振。
6番・白井が遊ゴロで三者凡退。

3回表。
明徳義塾は8番・本田が四球。無死1塁。
9番・辰己がバントで送る。一死2塁。
1番・井上は中前タイムリー安打。
<明徳義塾 1−0 九州国際大付属>
センターの失策も絡んで一死2塁。
2番・安井が二ゴロ失策で出塁。一死1、3塁。
3番・田中は二ゴロ併殺で攻撃終了。

3回裏。
九国大付は7番・尾崎が死球。無死1塁。
8番・香西はバントで送る。一死2塁。
9番・浅嶋が遊ゴロ。二死2塁。
1番・小田原はライト線を破るタイムリー安打。
しかし小田原は二塁で刺されて攻撃終了。
<九州国際大付属 1−1 明徳義塾>

4回表。
明徳義塾は4番・寺地が中飛。
5番・池邊が三邪飛。
6番・吉村は右前安打。二死1塁。
7番・林が中飛で3アウト。

4回裏。
九国大付は2番・中上が左中間を破る二塁打。無死2塁。
3番・黒田は三前に絶妙のバント。
一塁送球が乱れて三塁走者が生還。
記録は三前安打で、なお無死2塁。
<九州国際大付属 2−1 明徳義塾>
4番・野田は一直。一死2塁。
5番・佐倉が速球で見逃し三振。二死2塁。
6番・白井は三ゴロで攻撃終了。

5回表。
明徳義塾は8番・本田が速球で空振り三振。
9番・辰己も速球で空振り三振。
1番・井上が遊ゴロで三者凡退。

5回裏。
九国大付は7番・尾崎が中直。
8番・香西は四球。一死1塁。
9番・浅嶋が二ゴロ。二封のみで二死1塁。
1番・小田原は四球。二死1、2塁。
2番・中上が左飛で3アウト。

6回表。
明徳義塾は2番・安井が中飛。
3番・田中が遊飛。
4番・寺地は左前安打。二死1塁。
5番・池邊が右前安打。二死1、2塁。
6番・吉村は投ゴロで無得点。

6回裏。
九国大付は3番・黒田が中飛。
4番・野田は遊前安打。一死1塁。
5番・佐倉が二ゴロ。二死1塁。
6番・白井は中前安打。二死1、2塁。
7番・尾崎が速球で見逃し三振。3アウト。

7回表。
明徳義塾は7番・林が 四球。無死1塁。
8番・本田はバントで送る。一死2塁。
9番・辰己が遊飛。二死2塁。
1番・井上は三ゴロで3アウト。

7回裏。
九国大付は8番・香西が三飛。
9番・浅嶋は遊直。
1番・小田原が外角スライダーで見逃し三振。三者凡退。

8回表。
明徳義塾は2番・安井が左飛。
3番・田中は中飛。
4番・寺地が四球。二死1塁。
5番・池邊は右飛で3アウト。

8回裏。
九国大付は2番・中上が四球。無死1塁。
3番・黒田はバントで送る。一死2塁。
4番・野田が申告敬遠。一死1、2塁。
5番・佐倉は遊ゴロ併殺で無得点。

9回表。
明徳義塾は6番・吉村が遊ゴロ。
7番・林が右飛。
代打・河村僚也はチェンジで空振り三振。三者凡退&試合終了!

大味な試合が多い今大会だけど、
強豪同士らしい接戦、投手戦でした。
九国大付が明徳義塾を下してベスト16入りを決めている。

安打   011 102 000 5 四 失
明徳義塾┃001|000|000┃1 3 1
九国大付┃001|100|00X┃2 5 2
安打   001 202 00  5

九国大付:○香西
明徳義塾:●吉村

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第104回全国高校野球選手権は本日が大会第6日。
昨日の第3試合から大会は2回戦に入っている。
11日の第2試合は高松商と佐久長聖の対戦だ。
自分は「一度見れば満足」というタイプだけど、高松商の浅野翔吾は別ですね。
高1秋の四国大会で、彼が森木大智から3安打を打つ試合を見ている。
ちょっと別格の才能なので、浅野はまた見たかった。

香川県立高松商業高校(香川)
1番 中 浅野翔吾  3年 右両 170/86
2番 左 井櫻悠人  3年 右左 169/64
3番 二 渡邊升翔  3年 右右 161/59
4番 一 本田倫太郎 3年 右右 171/92
5番 三 山田一成  3年 右右 165/71
6番 右 林息吹   3年 右左 171/63
7番 投 渡辺和大  3年 左左 176/72
8番 捕 大坪太陽  3年 右右 177/69
9番 遊 横井亮太  2年 右右 170/72

佐久長聖高校(長野)
1番 左 藤澤直輝  2年 左右 173/74
2番 二 柳澤悠太  2年 右右 165/57
3番 一 岡田昂大  3年 右左 177/77
4番 中 寺尾拳聖  3年 右右 174/74
5番 捕 寺川裕也  3年 右右 175/75
6番 右 小泉太陽  2年 右左 178/78
7番 遊 森本湊斗  2年 右両 170/65
8番 三 張田大   3年 右左 167/64
9番 投 廣田龍星  3年 右右 175/68


浅野翔吾の登録は「両打」だけど、基本的に右打者ですね。

1回表。先攻は高松商業。
1番・浅野が四球。無死1塁。
2番・井櫻はバントで送る。一死2塁。
3番・渡邊升が遊ゴロ。三塁タッチアウトで二死1塁。
渡邊升は次打者の初球に二盗成功。二死2塁。
4番・本田は遊ゴロで3アウト。

佐久長聖の先発は廣田龍星。右上手の本格派だ。
テイクバックもリリースもコンパクトで、
「出どころ」が見にくいタイプですね。
ただかなりぐいっと踏み出すし、
球速の割には手元で「来る」感じの球質。
だから速球で振らせる、詰まらせる勢いがあった。
今日の球速は速球系が127〜37キロ。
変化球はスライダー、チェンジが106〜17キロ。

1回裏。後攻は佐久長聖。
1番・藤澤が外角速球で見逃し三振。
2番・柳澤は遊前安打。一死1塁。
3番・岡田が遊直併殺で3アウト。

高松商の先発は渡辺和大。左の技巧派だ。
少し右足を引くけれど、あまり「捻じり」を入れない。
腰をほとんど落とさず、踏み出しも大きくない。
ぎりぎりまで開きを抑えて、腕をくの字に畳んで、
横回旋でリリースまで持っていく。
ただそんな抑えたフォームの割に、球威がありますね。
あと制球も高レベルで、終盤まで乱れなかった。
高卒即プロはないと思うけれど、かなりレベルの高い左腕だ。
今日の球速は速球が129〜41キロ。
変化球はスライダー、チェンジが115〜23キロ。
カーブが101〜08キロ。

2回表。
高松商は5番・山田が三ゴロ。
6番・林は右前安打。一死1塁。
林は次打者の3球目に二盗失敗。二死無走者。
7番・渡辺和が二ゴロで3アウト。

2回裏。
佐久長聖は4番・寺尾が中飛。
5番・寺田は二前安打。一死1塁。
6番・小泉が投ゴロ。二死2塁。
7番・森本も投ゴロで3アウト。

3回表。
高松商は8番・大坪が遊ゴロ。
9番・横井は四球。一死1塁。
1番・浅野が三邪飛。二死1塁。
2番・井櫻は三邪飛で3アウト。

3回裏。
佐久長聖は8番・張田が投ゴロ。
9番・廣田は速球で空振り三振。
1番・藤澤が一ゴロで三者凡退。

4回表。
高松商は3番・渡邊升が右前安打。無死1塁。
4番・本田が三ゴロ悪送球で生きる。無死2、3塁。
5番・山田は左前タイムリー安打。無死1、3塁。
<高松商業 1−0 佐久長聖>
6番・林が左犠飛。一死1塁。
<高松商業 2−0 佐久長聖>
7番・渡辺和は二ゴロ併殺で攻撃終了。

4回裏。
佐久長聖は2番・柳澤が左飛。
3番・岡田が遊前安打。一死1塁。
4番・寺尾は右直。二死1塁。
5番・寺川が中前安打。二死1、3塁。
6番・小泉は右前タイムリー安打。二死1、2塁。
<高松商業 2−1 佐久長聖>
7番・森本が三ゴロで攻撃終了。

5回表。
高松商は8番・大坪が左飛。
9番・横井は中飛。
1番・浅野は右中間にライナーで打ち込むソロ本塁打!
センターより右寄りなのに、強烈な当たりでした。
<高松商業 3−1 佐久長聖>
2番・井櫻が中前安打。二死1塁。
井櫻は次打者の2球目に二盗成功。悪送球も絡んで二死3塁。
3番・渡辺升は空振り三振で攻撃終了。

5回裏。
佐久長聖は8番・張田が二ゴロ失策で出塁。無死1塁。
9番・廣田はバントで送る。一死2塁。
1番・藤澤が中前タイムリー安打。一死1塁。
<高松商業 3−2 佐久長聖>
2番・柳澤は左前安打。一死1、2塁。
3番・岡田が空振り三振。
1バウンドで両走者が進塁する。二死2、3塁。
4番・寺尾は遊ゴロで攻撃終了。

6回表。
高松商は4番・本田が右前安打。無死1塁。
5番・山田はバントで送る。一死2塁。
6番・林の初球目に廣田龍星が暴投。一死3塁。
林は投ゴロで二死3塁。
7番・渡辺和がライト線に運ぶタイムリー二塁打。二死2塁。
<高松商業 4−2 佐久長聖>
8番・大坪は右飛で攻撃終了。

6回裏。
佐久長聖は5番・寺川が左飛。
6番・小泉は一ゴロ失策で出塁。一死1塁。
7番・森本が2−2から内角スライダーで空振り三振。
小泉が同時に二盗を決めて二死2塁。
代打・吉田大和が遊ゴロで3アウト。

7回表。
高松商は9番・横井が左前安打。無死1塁。
1番・浅野は5球目を今度は引っ張って……。
レフトにライナーで打ち込む2ラン本塁打。
<高松商 6−2 佐久長聖>

佐久長聖は廣田龍星がここで降板。
二番手投手に五十嵐大成を起用する。
五十嵐は3年生。169cm・59kgの右腕だ。
速球は120キロ台かな?
スライダーが105〜09キロ。

高松商は2番・井櫻が右飛。
3番・渡邊升が左前安打。一死1塁。
4番・本田は中飛。二死1塁。
5番・山田が空振り三振で攻撃終了。

7回裏。
佐久長聖は代打・清水優汰が三ゴロ。
1番・藤澤は左飛。
2番・柳澤が遊ゴロで三者凡退。

8回表。
佐久長聖はこの回から三番手投手に佐藤颯惺を起用する。
佐藤は3年生。171cm・66kgの左腕だ。
今日の球速は速球が122〜28キロ。
変化球はスライダーが105〜11キロ。

高松商は6番・林がレフト線を破る二塁打。無死2塁。
7番・渡辺和がバントで送る。一死3塁。
8番・大坪は右前タイムリー安打。一死1塁。
<高松商業 7−2 佐久長聖>
9番・横井が打撃妨害で出塁。一死1、2塁。
1番・浅野は伝令が来て申告敬遠……と思ったら捕手の勘違いで取り消し。
浅野は死球を受けて一死満塁。
2番・井櫻が押し出しの四球。なお一死満塁。
<高松商業 8−2 佐久長聖>
3番・渡邊升はエンタイトル二塁打。一死2、3塁。
<高松商業 10−2 佐久長聖>

佐久長聖は佐藤颯惺がここで降板。
四番手投手に小北圭亮を起用する。
小北は3年生。170cm・68kgの右腕だ。
今日の球速は速球が120〜24キロ。
変化球はスライダー、チェンジが109〜15キロ。
カーブが100キロ強。

高松商は4番・本田がレフトに3ラン本塁打!
<高松商業 13−2 佐久長聖>
5番・山田は遊ゴロ。
6番・林が三振振り逃げで出塁。二死1塁。
林は次打者の2球目に盗塁失敗。攻撃終了。

8回裏。
佐久長聖は3番。岡田が二ゴロ。
4番・寺尾は左越えの三塁打。一死3塁。
5番・寺川はレフト線を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
<高松商業 13−3 佐久長聖>
6番・小泉が一塁失策で生きる。走者が生還して一死3塁。
<高松商業 13−4 佐久長聖>
7番・森本は中直。三塁走者が何故かスタートを切って併殺。攻撃終了。

9回表。
高松商は7番・渡辺和が空振り三振。
8番・大坪が中前安打。一死1塁。
大坪は次打者の初球に二盗成功。一死2塁。
9番・中本は投ゴロ。二死2塁。
1番・浅野がレフト線を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<高松商業 14−4 佐久長聖>
2番・井櫻が空振り三振で攻撃終了。

9回裏。
高松商はこの回から二番手投手に大室亮満を起用する。
大室は2年生。187cm・77kgの左腕だ。
長身だけど荒削り感のない、
重心移動がスムーズな、コンパクトに腕を振れるタイプですね。
高松商と言ったら良い左腕がよく登場するけれど、
来年以降の台頭に期待できそうな大器です。
今日の球速は速球が124〜33キロ。
変化球はスライダー、チェンジが117〜21キロ。
カーブが100キロ台。

佐久長聖は代打・竹口純希が二ゴロ。
代打・荒井遥登はチェンジで空振り三振。
代打・南原光治が遊ゴロ悪送球で出塁。二死1塁。
2番・山口は中直で3アウト。試合終了。

高松商が終盤の猛攻で突き放し、大勝でベスト16進出。
本日の浅野翔吾は4打数3安打4打点。
3安打の内訳は2本塁打とツーベースで、四死球も2つ選んだ。
彼の評価が更に上がる試合でしたね。

安打   010 222 342 16 四 失
高松商業┃000|211|271┃14 5 3
佐久長聖┃000|110|020┃4 0 3
安打   110 320 020 9

佐久長聖:●廣田、五十嵐、佐藤、小北
高松商業:○渡辺和、大室

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第104回全国高校野球選手権は本日が大会第6日。
昨日の第3試合から大会は2回戦に入っています。
11日の第1試合は鳥取商と仙台育英の対戦だ。
自分の甲子園遊説は本日まで。
ただ最終日に気になるチームがいくつか残っていて、
第4試合まできっちり見てから東京に帰ります。
「気になるチーム」の一つが仙台育英でした。

鳥取県立鳥取商業高校(鳥取)
1番 三 田中陸斗  3年 右左 175/69
2番 遊 鈴木志登  3年 右左 177/65
3番 捕 前田笑   2年 右右 169/64
4番 左 山本皓太  3年 右右 179/82
5番 中 木村海晴  3年 右右 171/70
6番 二 羽根勘太  2年 右右 174/69
7番 右 岩翔   3年 右右 182/71
8番 一 石原知紘  3年 右右 170/74
9番 投 山根汰三  2年 右右 175/62

仙台育英高校(宮城)
1番 中 橋本航河  2年 左左 172/72
2番 一 住石孝雄  2年 右左 172/74
3番 二 秋元響   3年 右左 170/73
4番 右 齋藤陽   2年 右左 165/73
5番 捕 尾形樹人  2年 右左 180/83
6番 左 遠藤太胡  3年 右右 176/80
7番 三 森蔵人   3年 右右 175/81
8番 投 盒襟蟲  2年 右右 183/84
9番 遊 山田脩也  2年 右右 176/71


1回表。先攻は鳥取商業。
1番・田中がスライダーで見逃し三振。
2番・鈴木は四球。一死1塁。
3番・前田が遊ゴロ併殺で3アウト。

仙台育英の先発は盒襟蟲。右上手の技巧派だ。
左足は後方に引いて、上半身を軽くねじる。
ただ上下の動きは抑え目で、腕の振りもコンパクト。
リリースの瞬間「だけ」に力を込める理想的フォームだ。
2年生でこれだけ「整って」いるのはすごい。
2023年のドラフト候補でしょう。
今日の球速は速球が135〜44キロ。
変化球はフォーク、スライダーが122〜29キロ。
チェンジが117〜20キロ。
カーブが104〜11キロ。

1回裏。後攻は仙台育英。
1番・橋本が中前安打。無死1塁。
橋本は次打者の3球目に二盗失敗。一死無走者。
2番・住石は速球で空振り三振。
3番・秋元が遊前安打。二死1塁。
4番・齋藤陽は遊ゴロで無得点。

鳥取商の先発は山根汰三。右上手の技巧派だ。
あまり大きく踏み出すフォームではないけれど、
しっかり胸を張って上下の角度をつけて投げ込んでくる。
テイクバックはしっかり畳んで隠しつつ、リリースの瞬間に腕が伸びる。
いかにも「速いボールが来そうなフォーム」なのだけど、
その割に手元で減速する、沈むボールが多いから曲者感があった。
今日の球速は速球系が128〜36キロ。
カットもツーシームも両方あるはず。
速くは無いけれど、手元で鋭く動きますね。
変化球はチェンジ、スライダーが114〜19キロ。
カーブが110〜14キロ。

2回表。
鳥取商は4番・山本がカットで空振り三振。
5番・木村は142キロの速球で見逃し三振。
6番・羽根が右直で三者凡退。

2回裏。
仙台育英は5番・尾形が左越えの二塁打。無死2塁。
6番・遠藤は右前安打。無死1、3塁。
7番・森が一邪飛。一死1,3塁。
8番・盒兇錬概緻椶縫好イズを狙って空振り。
三塁走者がまず三本間で挟殺。
ついで一塁走者も三塁で刺されて一気に3アウト。

3回表。
鳥取商は7番・岩が中前安打。無死1塁。
8番・石原は外角速球で空振り三振。一死1塁。
9番・山根がバント失敗で投ゴロ併殺。3アウト。

3回裏。
仙台育英は9番・山田がスライダーで見逃し三振。
1番・橋本は三ゴロ。
2番・住石が死球。二死1塁。
3番・秋元は中前安打。二死1、2塁。
4番・齋藤陽が右直で3アウト。

4回表。
鳥取商は1番・田中が二ゴロ。
2番・鈴木が投ゴロ。
3番・前田は二飛で三者凡退。

4回裏。
仙台育英は5番・尾形がチェンジで空振り三振。
6番・遠藤は三ゴロ。
7番・森が左直で三者凡退。

5回表。
鳥取商は4番・山本が外角速球で見逃し三振。
5番・木村は三ゴロ。
6番・羽根が二ゴロで三者凡退。

5回裏。
仙台育英は代打・佐藤悠斗が三ゴロ。
9番・山田は遊ゴロ。
1番・橋本が左飛で三者凡退。

6回表。
仙台育英はこの回から二番手投手に古川翼を起用する。
古川は3年生。172cm・76kgの左腕だ。
少し上半身を捻って、軸足を静かに置く。
ただ着地後は鋭い横回旋からかなり激しく左腕を振る。
理にかなった、無理がないけれど出力の高いフォームですね。
今日の球速は速球が135〜42キロ。
変化球はスライダーが121〜25キロ。
横スラは絶品で、高校生だとちょっと手が出ない。
盒襟蟲も素晴らしかったけれど、古川が背番号1でエース。
仙台育英はそもそも継投前提のチームだ。

鳥取商は7番・岩が投ゴロ。
8番・石原はスライダーで空振り三振。
9番・山根が一ゴロで三者凡退。

6回裏。
仙台育英は2番・住石が四球。無死1塁。

鳥取商は山根汰三がここで降板。
二番手投手に岩翔を起用する。
岩は7番・ライトで起用されていた3年生。
182cm・71kgの右腕だ。
今日の球速は速球が130〜39キロ。
変化球はスライダー、フォークが112〜24キロ。

仙台育英は3番・秋元の初球に住吉が二盗成功。無死2塁。
秋元はバントで送って一死3塁。
4番・齋藤陽が左前タイムリー安打。一死1塁。
<仙台育英 1−0 鳥取商業>
齋藤陽は次打者の3球目に二盗成功。一死2塁。
5番・尾形は四球。一死1、2塁。
6番・遠藤が中前タイムリー安打。
センターのファンブルもあり二者が生還する。なお一死2塁。
<仙台育英 3−0 鳥取商業>
7番・森は右中間を破るタイムリー三塁打。一死3塁。
<仙台育英 4−0 鳥取商業>
8番・古川が2球目にスクイズ成功。二死無走者。
<仙台育英 5−0 鳥取商業>
9番・山川は右飛で攻撃終了。

7回表。
鳥取商は1番・田中がスライダーで空振り三振。
2番・佐々木は二ゴロ。
3番・前田がスライダーで見逃し三振。三者凡退。

7回裏。
仙台育英は1番・橋本が三ゴロ。
2番・住石はフォークで空振り三振。
3番・秋元もフォークで空振り三振。三者凡退。

8回表。
仙台育英はこの回から三番手投手に仁田陽翔を起用する。
仁田は2年生。174cm・73kgの左腕だ。
今日の球速は速球が138〜47キロ。
変化球はスライダー、チェンジが123〜26キロ。
球がよく浮くし、荒削り感はあったけれど、
なかなか強烈な球威でしたね。

鳥取商は4番・山本がチェンジで見逃し三振。
5番・木村は四球。一死1塁。
6番・羽根がスライダーで見逃し三振。二死1塁。
7番・岩は遊前安打。その後の二塁送球が乱れて二死1、3塁。
8番・久城洸太が速球で空振り三振。3アウト。

8回裏。
仙台育英は4番・齋藤陽が中前安打。無死1塁。
5番・尾形は右前安打。無死1、3塁。
尾形は次打者の初球に二盗成功。無死2、3塁。
代打・岩崎生弥が左前タイムリー安打。無死1塁。
<仙台育英 7−0 鳥取商業>
7番・洞口優人は右前安打。無死1、3塁。

鳥取商は岩翔がここで降板。
三番手投手に荒川真裕を起用する。
荒川は2年生。168cm・70kgの右腕だ。
球速は速球が120キロ台前半かな?
カーブ、チェンジ系が104〜111キロ。

仙台育英は代打・藤井一太の初球に洞口が二盗成功。
2球目に荒川真裕が暴投。三塁走者が生還して無死3塁。
<仙台育英 8−0 鳥取商業>
藤井は左前タイムリー安打。
ただ藤井は二塁を欲張ってタッチアウト。一死無走者。
<仙台育英 9−0 鳥取商業>
9番・山田が左前安打。一死1塁。
山田は次打者の初球に二盗失敗。二死無走者。
1番・橋本が中前安打。二死1塁。
橋本は次打者の初球に二盗成功。二死2塁。
2番・住石は一塁線を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<仙台育英 10−0 鳥取商業>
仙台育英が8連打と畳み掛けた。

鳥取商は荒川真裕が降板。岩翔がマウンドに戻る。
仙台育英は3番・秋元が空振り三振。ようやく攻撃終了。

9回表。
仙台育英はこの回から四番手投手に斎藤蓉を起用する。
斎藤は3年生。173cm・73kgの左腕だ。
今日の球速は速球が138〜43キロ。

鳥取商は代打・岡田元汰が速球で空振り三振。
1番・田中も速球で見逃し三振。

仙台育英は斎藤蓉が打者2人で交代。
五番手投手に湯田統真を起用する。
湯田は2年生。180cm・84kgの右腕だ。
今日の球速は速球が141〜46キロ。
変化球はスライダー、フォーク系の縦変化が126〜30キロ。

鳥取商は2番・坂本が二ゴロ失策で出塁。二死1塁。
3番・前田の初球に捕逸があり二死2塁。
前田が空振り三振。3アウト&試合終了。

仙台育英は5投手の継投で鳥取商を被安打2に封殺。
5人全員が140キロ台を計測していました。
打線は序盤に攻めあぐねたものの、終わってみれば10得点。
選手層の厚さが異次元でしたね。
東北勢は5勝1敗で初戦を終えました。

安打   001 000 010 2 四 失
鳥取商 ┃000|000|000┃0 2 1
仙台育英┃000|005|05X┃10 3 2
安打   221 003 08  16

仙台育英:盒供◆古川、仁田、斎藤蓉、湯田
鳥取商:●山根、岩、荒川、岩

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第104回全国高校野球選手権は本日が大会第5日。
この試合、本日第2試合が1回戦最後のカードですね。
能代松陽と聖望学園の対戦だ。
どちらも「プロ注」がいるわけではないけど、
聖望はあの浦和学院を下して埼玉の代表権を得ている。
決勝はテレビで見たけれど「こりゃ生で見たい」というチームだった。
ただ今日はこの試合まで見てホテルに帰ります。
明日は4試合フルで見て、東京に帰る予定です。

秋田県立能代松陽高校(秋田)
1番 二 大高有生  2年 右左 169/63
2番 中 紀本知希  3年 右左 175/72
3番 捕 田中元輝  3年 右右 165/73
4番 三 齋藤舜介  2年 右右 172/73
5番 一 椛澤心文  3年 右右 171/86
6番 右 銭谷那知  3年 右右 172/62
7番 左 加賀谷恭  3年 右右 170/82
8番 投 三浦凌輔  3年 右右 174/65
9番 遊 保坂大悟  2年 右右 171/60

聖望学園高校(埼玉)
1番 中 菅野天空  3年 右右 180/72
2番 遊 大橋優人  3年 右右 170/65
3番 右 上石航大  3年 右右 181/80
4番 左 双木琉斗  3年 右左 170/70
5番 三 三井颯大  3年 右右 170/71
6番 捕 江口生馬  3年 右右 176/79
7番 二 荒江思優  3年 右両 177/75
8番 投 岡部大輝  3年 右右 175/80
9番 一 園山賢生  3年 右左 170/70


1回表。先攻は能代松陽。
1番・大高が中飛。
2番・紀本は二ゴロ。
3番・田中が四球。二死1塁。
4番・齋藤は右飛で3アウト。

聖望学園の先発は岡部大輝。右上手の技巧派だ。
重心移動は大きめで、下をしっかり蹴って、
上半身も強く叩くフォーム。
腕はL字型のトップを作って、コンパクトに振り切る。
低めを丹念に突いてゴロを打たせるタイプですね。
今日の球速は速球が133〜38キロ。
変化球はスライダー、チェンジが115〜24キロ。
埼玉県大会の決勝では浦和学院を完封した。
ピンチで崩れない、終盤も淡々と粘り続ける投球が印象的でした。

1回裏。後攻は聖望学園。
1番・菅野が投ゴロ。
2番・大橋はスライダーで空振り三振。
3番・上石が外角速球で空振り三振。三者凡退。

能代松陽の先発は三浦凌輔。右上手の本格派だ。
大柄ではないし細身だけど、投げっぷりが良いですね。
かなり大きく前に踏み出して、
上半身もしっかり同調してグイッと前に出る。
テイクバックは小さいけれど、そこからしっかり振り切る。
今日の球速は速球、ツーシームが124〜36キロ。
変化球はスライダーが112〜23キロ。

2回表。
能代松陽は5番・椛澤が遊ゴロ。
6番・銭谷は右飛。
7番・加賀谷が遊ゴロで三者凡退。

2回裏。
聖望学園は4番・双木が左飛。
5番・三井が遊前安打。一死1塁。
6番・江口はスライダーで見逃し三振。二死1塁。
7番・荒江の2−2から三井は二盗成功。二死2塁。
荒江が3−2から左前タイムリー安打。二死1塁。
<聖望学園 1−0 能代松陽>
8番・岡部が速球で空振り三振。攻撃終了。

3回表。
能代松陽は8番・三浦が遊飛。
9番・保坂が死球。一死1塁。
1番・大高はエンドランから遊ゴロ。二死2塁。
2番・紀本が左飛で3アウト。

3回裏。
聖望学園は9番・園山が中前安打。無死1塁。
1番・菅野はバントで送る。一死2塁。
2番・大橋が三ゴロ。二死2塁。
3番・上石はラン&ヒットから左前タイムリー安打。二死1塁。
<聖望学園 2−0 能代松陽>
4番・双木が中前安打。二死1、2塁。
5番・三井は中飛で攻撃終了。

4回表。
能代松陽は3番・田中が遊ゴロ。
4番・齋藤は遊直。
5番・椛澤が遊ゴロで三者凡退。

4回裏。
聖望学園は6番・江口が中前安打。無死1塁。
7番・荒江のバントは投前の少飛球。
三浦凌輔はわざと1バウンドさせて捕球して一塁に投げる。
打者はアウトになったが、走者がベース上にとどまっていた。
併殺にならないケースで、一死1塁で再開された。
8番・岡部はバント。二死2塁。
9番・園山が左前タイムリー安打。二死1塁。
<聖望学園 3−0 能代松陽>
1番・菅野は右前安打。二死1、3塁。
2番・大橋が2−2から二盗成功。二死2、3塁。
大橋は速球で見逃し三振。3アウト。

5回表。
能代松陽は6番・銭谷が三ゴロ。
7番・加賀谷が三直。
代打・虻川颯汰は二ゴロで三者凡退。

5回裏。
能代松陽はこの回から二番手投手に森岡太智を起用する。
森岡は2年生。184cm・74kgの右腕だ。
大柄だけど重心を沈めて、大きく踏み出すタイプ。
腕ははっきり強く振り切るスタイルだ。
スケール感のある、魅力的な本格派ですね。
今日の球速は速球が133〜43キロ。
変化球はスライダー、チェンジが117〜26キロ。

聖望学園は3番・上石が三塁強襲安打。無死1塁。
4番・双木はバント失敗の投ゴロ。一死1塁。
5番・三井の0−1から牽制悪送球。一死2塁。
三井はスライダーで空振り三振。二死2塁。
6番・江口が中越えのタイムリー二塁打。二死2塁。
<聖望学園 4−0 能代松陽>
7番・荒江はチェンジで空振り三振。3アウト。

6回表。
能代松陽は9番・保坂が左飛。
1番・大高が中前安打。一死1塁。
能代松陽にとってはこれがチーム初安打。
2番・紀本がエンドランから遊前安打。一死1、2塁。
3番・田中は四球。一死満塁。
4番・齋藤が中前タイムリー安打。一死1、3塁。
<聖望学園 4−2 能代松陽>
5番・椛澤は投ゴロ。
三塁走者はすぐ三本間で挟殺される。
さらに一塁走者が三塁を突いてタッチアウト。攻撃終了。

6回裏。
聖望学園は8番・岡部が中前安打。無死1塁。
9番・園山はバント。一死2塁。
1番・菅野が中飛。二死2塁。
2番・大橋は粘ったがスライダーで空振り三振。3アウト。

7回表。
能代松陽は6番・銭谷が遊ゴロ。
7番・加賀谷は遊ゴロ。
8番・森岡が外角速球で空振り三振。三者凡退。

7回裏。
聖望学園は3番・上石が中飛。
4番・双木は右前安打。一死1塁。
双木は次打者の2球目に二盗成功。一死2塁。
5番・三井が四球。一死1、2塁。
6番・江口は左前タイムリー安打。一死1、2塁。
<聖望学園 5−2 能代松陽>
7番・荒江がバント。二死2、3塁。
8番・岡部は中前タイムリー安打。二死1、3塁。
<聖望学園 6−2 能代松陽>
9番・園山がセーフティバントを狙う。
これが三前タイムリー安打となり、二死1、2塁。
<聖望学園 7−2 能代松陽>
1番・菅野はスライダーで見逃し三振。攻撃終了。

8回表。
能代松陽は9番・保坂が遊ゴロ。
1番・大高が中前安打。一死1塁。
2番・紀本は遊ゴロ併殺で3アウト。

8回裏。
聖望学園は2番・大橋が四球。無死1塁。
3番・上石はバントで送る。一死2塁。
4番・双木が左前安打。一死1、3塁。
5番・三井は右犠飛。二死1塁。
<聖望学園 8−2 能代松陽>
6番・江口の初球に双木が二盗成功。二死2塁。
江口は二ゴロで攻撃終了。

9回表。
能代松陽は3番・田中が外角スライダーで空振り三振。
4番・齋藤もスライダーで空振り三振。
5番・椛澤が左前安打。二死1塁。
6番・銭谷も左前安打。二死1、2塁。
7番・加賀谷は左飛で無得点&試合終了。

聖望学園は岡部大輝が被安打6、2失点の完投。
打線も16安打で8得点を奪い、能代松陽を下している。

安打   000 003 012 6 四 失
能代松陽┃000|002|000┃2 3 1
聖望学園┃011|110|31X┃8 2 0
安打   023 321 41  16

聖望学園:○岡部
能代松陽:●三浦、森岡

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第104回全国高校野球選手権は本日が大会第5日。
本日、8月10日の第2試合まで1回戦です。
ただ出場が49校なので、2回戦が「初戦」のチームも17校あります。
本日の第1試合は優勝候補の筆頭が登場。
旭川大高と大阪桐蔭の顔合わせだ。

旭川大学高校(北北海道)
1番 右 近藤伶音   3年 左左 166/56
2番 遊 廣川稜太   3年 右右 173/70
3番 三 藤田大輝   3年 右左 169/74
4番 一 鶴羽礼    3年 右右 182/82
5番 左 山保亮太   3年 右右 184/81
6番 投 池田翔哉   3年 右右 182/79
7番 二 吉田匠真   3年 右左 168/64
8番 中 一ノ戸空生行 3年 右右 164/63
9番 捕 大渕路偉   3年 右右 161/60

大阪桐蔭高校(大阪)
1番 三 伊藤櫂人    3年 右右 178/78
2番 右 谷口勇人    3年 左左 174/76
3番 捕 松尾汐恩    3年 右右 178/76
4番 一 丸山一喜    3年 右左 180/93
5番 中 海老根優大   3年 右右 182/85
6番 左 田井志門    3年 右左 169/72
7番 二 星子天真    3年 右左 168/72
8番 遊 鈴木塁     3年 右右 177/70
9番 投 川原嗣貴    3年 右左 188/85


1回表。先攻は旭川大高。
1番・近藤がセーフティバント成功。捕前安打で無死1塁。
2番・廣川はバントで送る。一死2塁。
3番・藤田が左前安打。一死1、3塁。
藤田は次打者の2球目にスタート。そしてわざと一二塁間に挟まれる。
三塁走者が離塁して、こちらに転送したがセーフ。
本盗は不発だったものの二盗が決まって一死2、3塁。
4番・鶴羽は四球。一死満塁。
5番・山保が中犠飛。一死1、2塁。
<旭川大高 1−0 大阪桐蔭>
6番・池田は中飛で攻撃終了。

大阪桐蔭の先発は川原嗣貴。右上手の本格派だ。
長身だけど身体を持て余してないのが良い。
足を大きく持ち上げて、しっかり重心を移動して、
そこから縦振りでリリースまで持っていく。
「柔らかさ」は感じないけれど、丁寧で理にかなったフォームですね。
無理なくバランス良く全身を使えて、指先の「かかり」も良さそう。
今日の球速は速球が138〜46キロ。
変化球はフォーク、カットが130〜37キロ。
スライダーが122〜27キロ。
カーブが100キロ台後半。

1回裏。後攻は大阪桐蔭。
1番・伊藤が見逃し三振。
2番・谷口は四球。一死1塁。
3番・松尾の1−1から谷口が牽制死。二死無走者。
松尾は一飛で3アウト。

旭川大高の先発は池田翔哉。右上手の本格派だ。
重心移動は抑え目だけど、
軸足を着地してからの動きが力強いですね。
ぐいっと前に踏み込んで、身体を前に押し出すのだけど
胸郭や右肩の周りをしなやかに使って身体を叩ける。
腕の振りもテイクバックは小さいけれど、フォロースルーが大きい。
だから打者の近くで離せて、体感も速いだろう。
社の堀田柊と似ていて、見栄えが良いフォームだ。
今日の球速は速球が137〜41キロ。
変化球はスライダー、チェンジが119〜31キロ。
どちらも打者の手元で鋭く切れていた。

2回表。
旭川大高は7番・吉田が遊ゴロ悪送球で出塁。無死2塁。
8番・一ノ戸は3バント失敗。一死2塁。
9番・大渕が右飛。二死2塁。
1番・近藤は速球で空振り三振。無得点。

2回裏。
大阪桐蔭は4番・丸山が左飛。
5番・海老根は死球。一死1塁。
6番・田井が中飛。二死1塁。
7番・星子の初球に海老根が二盗成功。二死2塁。
星子は中飛で3アウト。

3回表。
旭川大高は2番・廣川が四球。無死1塁。
3番・藤田が2球目の速球を引っ叩いて……。
ライトスタンドにライナーで突き刺す2ラン本塁打。
<旭川大高 3−0 大阪桐蔭>
4番・鶴羽は右前安打。無死1塁。
5番・山保が右飛。一死1塁。
6番・池田はスライダーで見逃し三振。
7番・吉田が中飛で攻撃終了。
場内が軽くざわつき始めた。

3回裏。
大阪桐蔭は8番・鈴木が中飛。
9番・川原は左前安打。一死1塁。
1番・伊藤も左前安打。一死1、2塁。
2番・谷口はチェンジで空振り三振。二死1、2塁。
3番・松尾が右前タイムリー安打。二死1、3塁。
<旭川大高 3−1 大阪桐蔭>
4番・丸山の初球に暴投があり、三塁走者が生還。二死3塁。
<旭川大高 3−2 大阪桐蔭>
丸山が四球。二死1、3塁。
5番・海老根の2球目に池田翔哉が暴投。二死2、3塁。
海老根はスライダーで空振り三振。攻撃終了。

4回表。
旭川大高は8番・一ノ戸がスライダーで見逃し三振。
9番・大渕は速球で見逃し三振。
1番・近藤が左直で三者凡退。

4回裏。
大阪桐蔭は6番・田井が右前安打。無死1塁。
7番・星子がチェンジで空振り三振。一死1塁。
8番・鈴木は中飛、二死1塁。
9番・川原が左前安打。二死1、2塁。
1番・伊藤は右飛で無得点。

5回表。
旭川大高は2番・廣川が中前安打。無死1塁。
3番・藤田が中前安打。無死1、2塁。
4番・鶴羽は右直。二塁走者が飛び出して併殺。二死1塁。
5番・山保が遊ゴロで3アウト。

5回裏。
大阪桐蔭は2番・谷口が遊ゴロ。
3番・松尾は中前安打。一死1塁。
松尾は次打者の2球目に二盗失敗。二死無走者。
4番・丸山が二ゴロで3アウト。

6回表。
旭川大高は6番・池田が遊ゴロ。
7番・吉田は遊ゴロ悪送球。
捕手の松尾汐恩がいいカバー&送球で二塁タッチアウト。
8番・一ノ戸が外角速球で空振り三振。

6回裏。
大阪桐蔭は5番・海老根が1−2からレフトにソロ本塁打。
<大阪桐蔭 3−3 旭川大高>
6番・田井は三飛。
7番・星子が二ゴロ。
8番・鈴木は三振振り逃げ。二死1塁。
9番・川原がチェンジで空振り三振。攻撃終了。

7回表。
旭川大高は9番・大渕がセーフティバント狙いの三ゴロ。
1番・近藤は四球。一死1塁。
2番・廣川がバントで送る。二死2塁。
3番・藤田は左直で3アウト。

7回裏。
大阪桐蔭は1番・伊藤が左中間最深部にソロ本塁打。
<大阪桐蔭 4−3 旭川大高>
大阪桐蔭がついに逆転する。

旭川大高はここで池田翔哉が降板。
二番手投手に山保亮太を起用する。
山保は「5番レフト」で起用されていた3年生。
184cm・81kgの右腕だ。
少し大きめに踏み出して、その勢いを活かして力強く腕を振る。
飛んで跳ねる感じのリズミカルなフォームですね。
今日の球速は速球が134〜43キロ。
変化球はスライダーが118〜21キロ。

大阪桐蔭は2番・谷口が左中間を破る二塁打。無死2塁。
3番・松尾がショート後方に落とすタイムリー二塁打。無死2塁。
<大阪桐蔭 5−3 旭川大高>
4番・丸山が右前タイムリー安打。無死1塁。
<大阪桐蔭 6−3 旭川大高>
5番・海老根はバント。一死2塁。
6番・田井が速球で見逃し三振。二死2塁。
7番・星子は左飛で攻撃終了。

8回表。
旭川大高は4番・鶴羽が中前安打。無死1塁。
5番・山保は左越えの二塁打。無死2、3塁。
6番・池田が一直併殺。二死3塁。
7番・吉田は三ゴロで無得点。

8回裏。
大阪桐蔭は代打・工藤翔斗が二飛。
代打・近藤勝輝は右前安打。一死1塁。
1番・伊藤が一邪飛。二死1塁。
2番・谷口の初球に代走・大前圭右が二盗成功。二死2塁。
谷口は三邪飛で3アウト。

9回表。
大阪桐蔭はこの回から二番手投手に別所孝亮を起用する。
別所は3年生。182cm・87kgの右腕だ。
大阪府大会での投球回数はチーム最多だった。
逞しくてパワフルで、ケレン味のない上手投げですね。
今日の球速は速球が141〜46キロ。
変化球はフォークが130キロ台中盤。
スライダーが123〜26キロ。

旭川大高は代打・山室孝太が一邪飛。
代打・櫻井阜貴は四球。一死1塁。
1番・近藤がスライダーで空振り三振。二死1塁。
2番・廣川は左前安打。二死1、2塁。
3番・藤田が一前安打。二死満塁。
4番。鶴羽が三ゴロで無得点。試合終了。

大阪桐蔭が6−3で勝利して2回戦進出を決めた。
ただ旭川大高も素晴らしかったですね。
両投手が魅力的だったし、打線も二桁安打を記録。
「力負け」は全くしていなかった!

安打   202 020 022 10 四 失
旭川大高┃102|000|000┃3 4 1
大阪桐蔭┃002|001|30X┃6 3 2
安打   003 211 41  12

大阪桐蔭:○川原、別所
旭川大:●池田、山保

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第104回全国高校野球選手権は本日が第4日。
本日の第3試合は県岐阜商と社の対戦だ。
1回戦はこの試合も含めてあと3試合。
明日の第3試合から大会は2回戦に入る。

県岐阜商はコロナの集団感染が起こってしまい、
「試合の72時間前に陰性が確認された選手」だけで緒戦に臨む。
ただしメンバーは18人のうち10名が入れ替わっている。
エース井上悠、二番手の小西彩翔は登録から外れた。
しかし不出場よりは何倍もマシだろう。
鍛治舎巧監督は秀岳館から母校に転じて5年目だ。
社は近本光司、辰己涼介の母校。
いい意味で「公立校離れ」した人材、実力を持っていますね。

岐阜県立岐阜商業高校
1番 捕 加納朋季 1年 右右 179/79
2番 遊 藤本旭陽 2年 右右 172/72
3番 一 三塚武造 2年 左左 179/85
4番 左 伊藤颯希 3年 右右 186/97
5番 二 河合福治 3年 右左 184/78
6番 三 垣津吏統 1年 右右 179/86
7番 右 盒彊豈諭。嫁 右右 179/83
8番 中 皸羣蚩圈。嫁 右左 169/72
9番 投 山口恵悟 2年 右右 174/87

兵庫県立社高校
1番 左 大西悠斗  3年 右左 170/71
2番 二 後藤剣士朗 3年 右左 175/72
3番 遊 福谷宇楽  3年 右右 175/72
4番 捕 笠井康生  3年 右左 178/77
5番 右 七條和也  3年 右左 173/67
6番 一 勝股優太  3年 右右 175/77
7番 中 芝本琳平  3年 右右 178/73
8番 三 岡本遥輝  3年 右左 175/66
9番 投 堀田柊   3年 右右 177/74


1回表。先攻は県岐阜商。
1番・加納が見逃し三振。
2番・藤本は遊ゴロ。
3番・三塚が右前安打。二死1塁。
4番・伊藤は速球で空振り三振。3アウト。

社の先発は堀田柊。右上手の本格派だ。
足を高く持ち上げて、大きく踏み込むダイナミックなフォーム。
ただテイクバックはコンパクトで、開きもギリギリまで抑えている。
力強さ、しなやかさ、バランスの良さと揃ってすごくいい。
今日の球速は速球が134〜40キロ。
変化球はスライダー、チェンジが119〜29キロ。
他にカーブがあったかな?
制球がいいし、変化球のコマンドも高い。
4試合目だし、一方的な展開だったのでぼーっと見ていたし、
最初は正直「早く芝本琳平を出せ」と思いながら見ていました。
ただこの投手は「スペック以上」の能力があって、
回を経るごとに魅了されていきました。

1回裏。後攻は社。
1番・大西が四球。無死1塁。
2番・後藤はバント失敗。二封で一死1塁。
3番・福谷の2球目に大西が二盗成功。
捕手の悪送球も絡んで一死3塁。
福谷は右前タイムリー安打。一死1塁。
<社 1−0 県岐阜商>
4番・笠井が中前安打。一死1、2塁。
5番・七條は左飛落球で二塁走者が三塁封殺。
記録上は「レフトゴロ」で二死1、2塁。
6番・勝股が速球で見逃し三振。3アウト。

県岐阜商の先発は山口恵悟。
難聴の障害があり、小中と聾学校に通っていた。
今日は先輩2人のアクシデントで出番を得ている。
肉付きのいい体格だけど、それでいて動きが柔らかい。
間違いなく筋はいいけれど、今日は制球で苦しんだ。
今日の球速は速球が129〜37キロ。
変化球はスライダーが114〜22キロ。

2回表。
県岐阜商は5番・河合が右前安打。無死1塁。
6番・垣津が投ゴロ併殺。二死無走者。
7番・盒兇郎諺旭詑如F鷸爍盈檗
8番・皸罎盧諺旭詑如F鷸爍院■歌檗
9番・山口は遊ゴロで無得点。

2回裏。
社は7番・芝本が四球。無死1塁。
8番・岡本はバント失敗の投飛。一死1塁。
9番・堀田が四球。一死1、2塁。
1番・大西は左前タイムリー安打。一死1、2塁。
<社 2−0 県岐阜商>
2番・後藤が中前安打。一死満塁。
3番・福谷は中前タイムリー安打。一死1、2塁。
<社 4−0 県岐阜商>

県岐阜商は4番・笠井のカウント1−0で山口恵悟が降板。
二番手投手に小林希を起用する。
小林は2年生。176cm・84kgの右上手投げだ。
テイクバックの小さい、押し出すような腕の振り。
ただとにかくパワフルで、下半身の使い方に躍動感がある。
今日の球速は速球が135〜45キロ。

社は4番・笠井が四球。一死満塁。
5番・七條が押し出しの四球。なお一死満塁。
<社 5−0 県岐阜商>
6番・勝股は三ゴロ併殺で攻撃終了。

3回表。
県岐阜商は1番・加納が右飛。
2番・藤本は三ゴロ。
3番・三塚が中飛で三者凡退。

3回裏。
社は7番・芝本が右飛。
8番・岡本は四球。一死1塁。
9番・堀田が3バント失敗。二死1塁。
1番・大西は左前安打。二死1、2塁。
2番・後藤がボテボテの投ゴロ。
一塁送球が逸れて二塁走者が生還。なお二死1、3塁。
<社 6−0 県岐阜商>
3番・福谷は二ゴロ失策で生きる。
三塁走者が生還して二死1、2塁。
<社 7−0 県岐阜商>
4番・笠井は一前安打。二死満塁。
単純に投手が一塁のカバーに入っていなかった。
5番・七條が押し出しの四球。二死満塁。
<社 8−0 県岐阜商>

県岐阜商は小林希がここで降板。
三番手投手に古賀暖人を起用する。
古賀は3年生。183cm・84kgの右腕だ。
今日の球速は速球、シュートが129〜42キロ。
変化球はカーブが104〜11キロ。
チェンジが116〜18キロ。
彼がよく悪い展開を建て直しましたね。
県岐阜商は6番・勝股が二ゴロで攻撃終了。

4回表。
県岐阜商は4番・伊藤が速球で空振り三振。
5番・河合も速球で空振り三振。
6番・垣津が遊ゴロで三者凡退。

4回裏。
社は7番・芝本が一直。
8番・岡本は中飛。
9番・堀田がチェンジで空振り三振。三者凡退。

5回表。
県岐阜商は7番・盒兇三直。
8番・皸罎郎姑堯
9番・古賀が投ゴロで三者凡退。

5回裏。
社は1番・大西が遊前安打。無死1塁。
2番・後藤はバント。一塁手が送球をこぼして無死1、2塁。
3番・福谷が遊ゴロ併殺。二死3塁。
4番・笠井は左前タイムリー安打。二死1塁。
<社 9−0 県岐阜商>
5番・七條が左前安打。二死1、2塁。
6番・勝股は二飛で攻撃終了。

6回表。
県岐阜商は1番・加納が遊ゴロ。
2番・藤本は三ゴロ失策で出塁。一死1塁。
3番・三塚が遊ゴロ併殺で3アウト。

6回裏。
社は7番・芝本が四球。無死1塁。
8番・岡本は1−2から空振り三振。
芝本が二盗を決めて一死2塁。
9番・堀田も空振り三振。二死2塁。
1番・大西は四球。二死1、2塁。
2番・後藤が左飛で3アウト。

7回表。
県岐阜商は4番・伊藤が三ゴロ失策で出塁。無死1塁。
伊藤は次打者の3球目に二盗失敗。一死無走者。
5番・河合は左前安打。失策も絡んで一死3塁。
6番・垣津が遊飛。二死3塁。
7番・盒兇楼貭召婆菊静澄

7回裏。
社は3番・福谷が右飛。
4番・笠井は二ゴロ。
5番・七條が中前安打。二死1塁。
6番・勝股は二飛で3アウト。

8回表。
県岐阜商は8番・皸罎左越えの二塁打。無死2塁。
代打・磯野真夢が一ゴロ。一死3塁。
1番・加納は三ゴロ。三塁走者が生還し、二死無走者。
<社 9−1 県岐阜商>
2番・藤本が二ゴロで攻撃終了。

8回裏。
県岐阜商はこの回から四番手投手に池田諒真を起用する。
池田は1年生。179cm・70kgの右腕だ。
速球の球速が最速132キロ。
変化球はスライダーが110キロ台中盤。

社は7番・芝本が三直、
8番・岡本は四球。一死1塁。

県岐阜商は池田諒真がここで降板。
五番手投手に森厳徳を起用する。
森は1年生。172cm・73kgの右腕だ。
今日は速球の最速が138キロ。

社は9番・堀田がバントで送る。二死2塁。
1番・大西が左前タイムリー安打。
大西も打球処理のもたつきを突いて進塁。二死2塁。
<社 10−1 県岐阜商>
2番・後藤が遊ゴロで攻撃終了。

9回表。
県岐阜商は3番・三塚が投ゴロ。
4番・伊藤は速球で空振り三振。
5番・河合が一ゴロで三者凡退。試合終了。

四死球、失策が多い大差の展開になってしまった。
県岐阜商がベストメンバーで戦えなかったこともやはり残念。
ともあれ一番悔しいのは岐阜商の選手たちでしょう。
この試合で悔しさを味わった選手、出られない悔しさを味わった選手が、
思いをエネルギーに変えて次のステップに向かうことを願います。

安打   130 000 110 6 四 失
県岐阜商┃000|000|010┃1 0 4
社   ┃143|010|01X┃10 10 3
安打   233 030 11  13

社:○堀田
県岐阜商:●山口、小林、古賀、池田、森

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第104回全国高校野球選手権は本日が第4日。
明日の第2試合まで1回戦ですね。
本日の第3試合は札幌大谷と二松学舎大附属の対戦だ。

札幌大谷高校(南北海道)
1番 三 飯田星哉  3年 右左 174/74
2番 遊 樹神瑠生  2年 右左 175/80
3番 左 天野凰介  3年 右左 172/72
4番 一 郡山遥翔  3年 右右 175/86
5番 捕 佐々木涼斗 2年 右右 178/78
6番 右 濱野櫂   3年 左左 168/71
7番 中 丸山雄大  3年 右右 178/78
8番 投 森谷大誠  3年 左右 172/82
9番 二 増田智紀  1年 右左 171/69

二松学舎大学附属高校(東東京)
1番 右 親富祖凪人 3年 右右 168/70
2番 二 中川龍斗  2年 右右 173/66
3番 中 瀬谷大夢  3年 右左 175/84
4番 一 片井海斗  1年 右右 175/97
5番 左 大矢青葉  2年 右右 178/75
6番 遊 藤岡良祐  3年 右左 162/60
7番 捕 押切康太郎 2年 右右 168/77
8番 投 辻大雅   3年 左左 181/73
9番 三 菊池真伍  3年 右右 171/71


1回表。先攻は札幌大谷。
1番・飯田が中飛。
2番・樹神は四球。一死1塁。
3番・天野が3−2から見逃し三振。
樹神が同時に二盗を刺されて3アウト。

二松学舎大附属の先発は辻大雅。
左スリークォーターの技巧派だ。
少し身を後ろによじてから、斜めに叩きつけるようなフォーム。
制球力、安定感を感じる実戦派でした。
今日の球速は速球が123〜36キロ。
カットなのかツーシームなのか、沈む球筋もあった。
変化球はスライダー、チェンジが109〜14キロ。
カーブが101〜04キロ。

1回裏。後攻は二松学舎大附属。
1番・親富祖が中越えの二塁打。無死2塁。
2番・中川は速球で見逃し三振。一死2塁。
3番・瀬谷が四球。一死1、2塁。
4番・片井は四球。一死満塁。
5番・大矢が右犠飛。二死1、3塁。
<二松学舎大附属 1−0 札幌大谷>
6番・藤岡は投ゴロで攻撃終了。

札幌大谷の先発は森谷大誠。
左スリークォーターの本格派、パワーピッチャーだ。
かなり逞しい「むっちり」した体型。
左手を「まねき猫」的に垂らして、テイクバックでボールを隠す。
ぐいっと上半身を捻ってから、横回旋で腕をコンパクトに振り切る。
重心をかなり沈めて、上半身も激しく叩くのでリリースポイントが低い。
今日の球速は速球が132〜43キロ。
変化球はスライダー、チェンジが106〜22キロ。
今年の南北海道は好投手が多かったけれど、彼もその一人でした。

2回表。
札幌大谷は4番・郡山が遊ゴロ。
5番・佐々木も遊ゴロ。
6番・濱野は二ゴロで三者凡退。

2回裏。
二松学舎は7番・押切が左飛。
8番・辻は左前安打。一死1塁。
9番・菊池がセーフティ気味のバント。二死2塁。
1番・親富祖は左直で3アウト。

3回表。
札幌大谷は7番・丸山が二邪飛。
8番・森谷は空振り三振。
9番・増田がセーフティバントで投前安打。二死1塁。
1番・飯田はラン&ヒットから中前安打。二死1、3塁。
2番・樹神が速球で空振り三振。3アウト。

3回裏。
二松学舎は2番・中川が右前安打。無死1塁。
3番・瀬谷はバント。一死2塁。
4番・片井が遊ゴロ。二死3塁。
5番・大矢は左中間を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<二松学舎大附属 2−0 札幌大谷>
6番・藤岡が三直で攻撃終了。

4回表。
札幌大谷は3番・天野が一飛。
4番・郡山が遊ゴロ。
5番・佐々木は左前安打。二死1塁。
6番・濱野が右前安打。二死1、2塁。
7番・丸山は三ゴロで3アウト。

4回裏。
二松学舎は7番・押切が遊飛。
8番・辻は左前安打。一死1塁。
9番・菊池がバント。二死2塁。
1番・親富祖は一邪飛で3アウト。

5回表。
札幌大谷は8番・森谷が右前安打。無死1塁。
9番・増田はバントで送る。一死2塁。
1番・飯田が外角速球で見逃し三振。二死2塁。
2番・樹神は右飛で3アウト。

5回裏。
二松学舎は2番・中川が右飛。
3番・瀬谷は中飛。
4番・片井が遊飛で三者凡退。

6回表。
札幌大谷は3番・天野が右前安打。無死1塁。
4番・郡山が右飛。一死1塁。
5番・佐々木は右直併殺で3アウト。

6回裏。
二松学舎は5番・大矢が速球で見逃し三振。
6番・藤岡は三前安打。一死1塁。
7番・押切が三ゴロ併殺。3アウト。

7回表。
札幌大谷は6番・濱野が二ゴロ。
7番・丸山は外角速球で空振り三振。
8番・森谷が三振振り逃げ。二死1塁。
9番・増田は中前安打。二死1、2塁。
1番・飯田が二ゴロで3アウト。

7回裏。
二松学舎は8番・辻が四球。無死1塁。
9番・菊池はバントで送る。一死2塁。
1番・親富祖がレフト前安打。二塁走者が本塁を突く。
中継のショートからいい返球が来てタッチアウト。二死2塁。
2番・中川の2球目に森谷大誠が暴投。二死3塁。
中川は三ゴロで無得点。

8回表。
札幌大谷は2番・樹神がスライダーで空振り三振。
3番・天野は一塁線を破る三塁打。一死3塁。
4番・郡山が遊ゴロ失策で出塁し三塁走者が生還。一死1塁。
<二松学舎大附属 2−1 札幌大谷>

二松学舎はここで辻大雅が降板。
二番手投手に重川創思を起用する。
重川は2年生。180cm・73kgの右腕だ。
真っ向から投げ下ろすダイナミックなフォームですね。
今日の球速は速球が132〜35キロ。
変化球はスライダー、チェンジが114〜22キロ。

札幌大谷は5番・佐々木が三ゴロ。二死2塁。
6番・濱野は遊ゴロで攻撃終了。

8回裏。
二松学舎は3番・瀬谷が四球。無死1塁。
代打・柴田壮太朗がスライダーで空振り三振。一死1塁。
5番・大矢は二ゴロ。二死2塁。
6番・藤岡が遊ゴロで3アウト。

9回表。
札幌大谷は代打・喜井琉翔がチェンジで空振り三振。
8番・森谷が遊ゴロ。
代打・森寛斗は右前安打。二死1塁。
1番・飯田も右前安打。二死1、2塁。
2番・樹神の2球目に重川創思が暴投。
三塁走者が生還し、二死2塁。
<札幌大谷 2−2 二松学舎大附属>
樹神がチェンジで空振り三振。攻撃終了。

9回裏。
二松学舎は7番・押切が中前安打。無死1塁。
8番・重川はバントで送る。一死2塁。
9番・菊池が死球。一死1、2塁。
1番・親富祖は三塁線を破る安打。
二塁走者は一瞬スタートが遅れていた。
しかしレフトの足がもつれてファンブルしてしまう……。
二塁走者が生還して、二松学舎がサヨナラ勝ち!
<二松学舎大附属 3−2 札幌大谷>

札幌大谷は9回二死無走者からよく追いついた。
しかし二松学舎がその裏に勝ち越して2回戦進出を決めている。

安打   002 211 112 10 四 失
札幌大谷┃000|000|011┃2 1 1
二松学舎┃101|000|001X┃3 5 1
安打   112 101 102 9

二松学舎:辻、○重川
札幌大谷:●森谷

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第104回全国高校野球選手権は本日が第4日。
明日の第2試合まで1回戦だ。
本日の第2試合は日大三と聖光学院の対戦。
日大三は町田市の高校でございます。

日本大学第三高校(西東京)
1番 左 藤巻一洸  3年 右左 169/72
2番 二 寒川忠   3年 右左 172/74
3番 三 富塚隼介  3年 右右 172/78
4番 一 浅倉大聖  3年 左左 175/80
5番 遊 金澤海斗  3年 右右 176/76
6番 右 村上太一  3年 右右 175/75
7番 捕 川崎広翔  3年 右右 175/74
8番 中 大川智矢  3年 左左 175/78
9番 投 松藤孝介  3年 左左 183/75

聖光学院高校(福島)
1番 遊 赤堀颯   3年 右右 174/74
2番 二 高中一樹  2年 右右 176/74
3番 中 安田淳平  3年 右左 176/76
4番 右 三好元気  2年 右右 174/73
5番 捕 山浅龍之介 3年 右左 175/82
6番 左 狩野泰輝  3年 右右 178/78
7番 一 伊藤遥喜  3年 右左 175/80
8番 三 生田目陽  3年 右右 166/72
9番 投 小林剛介  3年 左左 168/65


1回表。先攻は日大三。
1番・藤巻が右前安打。無死1塁。
2番・寒川はバントで送る。一死2塁。
3番・富塚は遊ゴロ。二死2塁。
4番・浅倉が中越えのタイムリー二塁打。二死2塁。
<日大三 1−0 聖光学院>
5番・金澤が遊飛で攻撃終了。

聖光学院の先発は小林剛介。左の技巧派だ。
背番号1の佐山未来が先発をしなかった。
県大会の投球成績を見たら、小林のほうが良い。
しっかり身体を使って、腕も振り切るオーソドックスなフォーム。
今日の球速は速球が124〜30キロ。
変化球はスライダー、チェンジが110〜17キロ。
カーブが100キロ強。
初回はスライダーの投球比率が8割を超えていた。
ただ右打者に投げるチェンジも悪くない。

1回裏。後攻は聖光学院。
1番・赤堀が右前安打。無死1塁。
2番・高中はバントで送る。一死2塁。
3番・安田がスライダーで見逃し三振。二死2塁。
4番・三好は三ゴロで3アウト。

日大三の先発は松藤孝介。左の技巧派だ。
川口和久や大野豊を思い出す左腕っぽいフォーム。
上半身をくの字に折って、少し重心を後ろに残してから、
斜めに引っ掛けるようにリリースまで持っていく。
腕も上手く身体の裏に回して、出どころを隠せている。
あと身体の「開き」をギリギリまで抑えられているのもいい。
今日の球速は速球が125〜35キロ。
変化球はスライダー、チェンジが112〜21キロ。

2回表。
日大三は6番・村上が左前安打。無死1塁。
7番・川崎はバントで送る。一死2塁。
8番・大川が右直。二死2塁。
9番・松藤は二ゴロで3アウト。

2回裏。
聖光学院は5番・山浅が二ゴロ。
6番・狩野も二ゴロ。
7番・伊藤が一ゴロで三者凡退。

3回表。
日大三は1番・藤巻が遊ゴロ。
2番・寒川は一ゴロ。
3番・富塚が右中間に運ぶ二塁打。二死2塁。
4番・浅倉は二ゴロ。3アウト。

3回裏。
聖光学院は8番・生田目が遊ゴロ。
9番・小林剛は一邪飛。
1番・赤堀が中飛で三者凡退。

4回表。
日大三は5番・金澤が四球。無死1塁。
6番・村上はバント。投手からの二塁送球が野選となり無死1,2塁。
7番・川崎がバントで送る。一死2、3塁。
8番・大川は二ゴロ。
金澤のスライディングが巧みで本塁は間一髪セーフ。やはり野選で一死1、3塁。
<日大三 2−0 聖光学院>
9番・松藤が投直併殺。3アウト。

4回裏。
聖光学院は2番・高中が左越えの二塁打。無死2塁。
3番・安田は中飛。一死2塁。
4番・三好の2球目に松藤孝介が暴投。一死3塁。
三好は三ゴロで三塁走者が生還。二死無走者。
<日大三 2−1 聖光学院>
5番・山浅が中前安打。二死1塁。
6番・狩野は遊前安打。二死1、2塁。
7番・伊藤が一ゴロで攻撃終了。

5回表。
日大三は1番・藤巻が左越えの二塁打。無死2塁。
2番・寒川はバントで送る。一死3塁。

聖光学院はここで小林剛介が降板。
二番手投手に佐山未来を起用する。
佐山は背番号1の3年生。174cm・75kgの右腕だ。
程よく軽やかで、ダイナミックなフォームですね。
足を高く持ち上げて、やや大きめに軸足を踏み出す。
テイクバックはコンパクトで、
右腕をくの字に畳んでから突き出すように振る。
今日の球速は速球が134〜41キロ。
変化球はスライダー、フォークが116〜26キロ。
カーブが99〜101キロ。
春より力強さが増していて、少なくても今日は良かった。

日大三は3番・富塚が右直。
三塁走者のタッチアップは間一髪アウトで無得点。
三好元気の好返球で流れが変わりましたね。

5回裏。
聖光学院は8番・生田目が三塁強襲の左前安打。無死1塁。
9番・佐山が3−2からバスター&ラン。
しかし佐川は空振り三振。二盗もアウトで三振ゲッツー。二死無走者。
1番・赤堀はレフト線を破る二塁打。二死2塁。
2番・高中がレフトに2ラン本塁打で逆転!
<聖光学院 3−2 日大三>
3番・安田が一ゴロで攻撃終了。

6回表。
日大三は4番・浅倉が遊飛。
5番・金澤が投ゴロ。
6番・村上はライト線に落とす二塁打。二死2塁。
7番・川崎が中飛で3アウト。

6回裏。
聖光学院は4番・三好が三ゴロ。
5番・山浅はフェンスぎりぎりの右飛。
6番・狩野がチェンジで空振り三振。三者凡退。

7回表。
日大三は8番・大川が右飛。
代打・二宮士は右中間に運ぶ二塁打。一死1塁。
1番・藤巻が左前安打。一死1、3塁。
2番・寒川は一直。二死1、3塁。
3番・富塚が中飛で無得点。
2番、3番といい当たりだったが野手の守備範囲……。

7回裏。
日大三はこの回から二番手投手に佐藤起也を起用する。
佐藤は3年生。174cm・70kgの左サイドハンドだ。
今日の球速は速球が122〜24キロ。
変化球はカーブ、シンカーが101〜05キロ。

聖光学院は7番・伊藤が二ゴロ。
8番・生田目は四球。一死1塁。
9番・佐山がバントで送る。二死2塁。
1番・赤堀は左前安打。二死1、3塁。

日大三は佐藤起也がここで降板。
三番手投手に安田虎汰郎を起用する。
安田は2年生。176cm・73kgの右腕だ。
今日の球速は速球が130〜33キロ。
変化球はスライダーが111〜15キロ。
聖光学院は2番・高中が捕邪飛で3アウト。

8回表。
日大三は4番・浅倉が三邪飛。
5番・金澤は遊ゴロ。
6番・村上が高め速球で空振り三振。三者凡退。

8回裏。
聖光学院は3番・安田が二ゴロ。
4番・三好は左中間にソロ本塁打!
<聖光学院 4−2 日大三>
5番・山浅が四球。一死1塁。
6番・狩野はバントで送る。二死2塁。
7番・伊藤が左飛で攻撃終了。

9回表。
日大三は7番・川崎が中飛。
代打・永瀬開は二ゴロ。
9番・二宮が右前安打。二死1塁。
1番・藤巻は一ゴロで3アウト。試合終了。

聖光学院が日大三を4−2で下して2回戦進出。
佐山未来が4回3分の2を無失点で抑えて勝ち投手になっている。
両チーム無失策の締まった試合でした。
東北勢はここまで4戦負けなしですね。

安打   211 011 201 9 四 失
日大三 ┃100|100|000┃2 1 0
聖光学院┃000|120|01X┃4 3 0
安打   100 330 11  9

聖光学院:小林剛、○佐山
日大三:●松藤、佐藤、安田

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第104回全国高校野球選手権は本日が第4日。
明日の第2試合まで1回戦ですね。
本日の第1試合は三重と横浜の対戦だ。
横浜はしばらく見られていなかったので楽しみ。
2年生に有望株の多いチームです。

三重高校(三重)
1番 右 輪野暖人  2年 右右 172/66
2番 一 宇佐美貴也 3年 左左 174/74
3番 中 野田泰市  2年 右左 178/76
4番 左 大越渉   2年 右右 171/71
5番 二 鈴木朝陽  3年 右左 170/70
6番 捕 高山亮太  2年 右右 170/75
7番 遊 田中聡真  1年 右右 165/55
8番 投 上山颯太  3年 右左 174/73
9番 三 端無亜星  2年 右右 173/59

横浜高校(神奈川)
1番 遊 緒方漣   2年 右右 169/69
2番 三 板倉寛多  3年 右右 174/74
3番 右 岸本一心  3年 右左 170/79
4番 捕 玉城陽希  3年 右右 172/76
5番 左 大坂啓斗  3年 右右 165/67
6番 一 山崎隆之介 2年 右左 193/81
7番 中 萩宗久   2年 右右 185/84
8番 二 鉾丸蒼太  3年 右左 168/65
9番 投 杉山遥希  2年 左左 180/82


1回表。先攻は三重。
1番・輪野が中前安打。無死1塁。
2番・宇佐美の2球目に捕逸があり無死2塁。
宇佐美のバントは杉山遥希が三塁で刺す。一死1塁。
3番・野田が二直。二死1塁。
4番・大越は左飛で3アウト。

横浜の先発は杉山遥希。左の技巧派だ。
2年生だけど横浜らしい「整った」左腕ですね。
上下動、捻りなどの反動をつける動きは抑え気味。
テイクバックはコンパクトで、しっかり隠せている。
ギリギリまで開きは抑えつつ、
リリースの瞬間にぐっと前に乗り出して上半身を起こす。
今日の球速は速球系が126〜35キロ。
変化球はスライダー、チェンジが115〜23キロ。
何より制球が安定していて、カウントを悪くしない。
数字的な凄みはないけれど通好みの、実戦的なタイプですね。
伊藤将司も高校時代はこんなスペックで、大学に入って球速が上がりました。
杉山も体格的には恵まれているし、
順番として先に技術的なことを習得しているのだろう。

1回裏。後攻は横浜。
1番・緒方が四球。無死1塁。
2番・板倉はバントで送れずエンドランから投ゴロ。一死2塁。
3番・岸本が一直併殺で3アウト。

三重の先発は上山颯太。右の本格派だ。
Lの字にトップを作って、軽く小休止を入れて、
そこから右腕を叩きつけてくる。
いわゆる「アーム式」のフォームだけど、
腕の振りはコンパクトで、強引に振り回している感じはない。
体重を乗せて、前へしっかり重心移動して……という力強さもある。
制球がすごくいいというわけではないけど、球筋が散らない。
今日の球速は速球が135〜44キロ。
変化球はスライダー、フォークが122〜30キロ。
カーブが109〜16キロ。
三重県大会は30イニングで28奪三振&9四死球。
まあまあいい感じの「K/BBレシオ」ですよね。

2回表。
三重は5番・鈴木が中飛。
6番・高山は二直。
7番・田中がチェンジで空振り三振。三者凡退。

2回裏。
横浜は4番・玉城が左直。
5番・大坂は速球で空振り三振。
6番・山崎が一ゴロで三者凡退。

3回表。
三重は8番・上山が二ゴロ。
9番・端無は右飛。
1番・輪野が遊ゴロで三者凡退。

3回裏。
横浜は7番・萩が一ゴロ。
8番・鉾丸は四球。一死1塁。
9番・杉山がフォークで空振り三振。二死1塁。
1番・緒方の2球目に上山颯太が暴投。二死3塁。
緒方は右中間に運ぶタイムリー二塁打。二死2塁。
<横浜 1−0 三重>
2番・板倉は右前タイムリー安打。二死1塁。
<横浜 2−0 三重>
3番・岸本が右飛で攻撃終了。

4回表。
三重は2番・宇佐美が速球で空振り三振。
3番・野田は捕飛。
4番・大越が三ゴロ悪送球で生きる。二死1塁。
5番・鈴木は中飛で3アウト。

4回裏。
横浜は4番・玉城が死球。無死1塁。
5番・大坂はバントで送る。一死2塁。
6番・山崎が二ゴロ。二死3塁。
7番・萩は内角速球で空振り三振。3アウト。

5回表。
三重は6番・高山が遊ゴロ。
緒方漣が深い位置から難なく刺した。
7番・田中は一ゴロ。
8番・上山が捕ゴロで三者凡退。

5回裏。
横浜は8番・鉾丸がフォークで空振り三振。
9番・杉山は右前安打。一死1塁。
1番・緒方が三ゴロ併殺で3アウト。

6回表。
三重は9番・端無が左前安打。無死1塁。
1番・輪野はバントで送る。一死2塁。
代打・伊藤大翔がチェンジで空振り三振。二死2塁。
3番・野田は中前タイムリー安打。二死1塁。
<横浜 2−1 三重>
4番・大越が左前安打。二死1、2塁。
5番・鈴木はスライダーで空振り三振。攻撃終了。

6回裏。
横浜は2番・板倉が三ゴロ。
3番・岸本は一邪飛。
4番・玉城が中飛で三者凡退。

7回表。
三重は6番・高山が右飛。
7番・田中は二ゴロ。
8番・上山が中飛で三者凡退。

7回裏。
横浜は5番・大坂が一邪飛。
6番・山崎は右飛。
7番・萩が遊ゴロで三者凡退。

8回表。
三重は9番・端無がスライダーで空振り三振。
1番・輪野は投ゴロ。
2番・浅井春輝が中飛で三者凡退。

8回裏。
横浜は8番・鉾丸が変化球で見逃し三振。
9番・杉山は二ゴロ。
1番・緒方が死球。二死1塁。
2番・板倉は四球。二死1、2塁。
3番・岸本は右越えのタイムリー三塁打。二死3塁。
ライトの前進守備が裏目に出て二者が生還。
<横浜 4−1 三重>
横浜は二死からの2点でかなり楽になった。

三重はここで上山颯太が降板。
二番手投手に谷公希を起用する。
谷は3年生。182cm・80kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球が135〜41キロ。
変化球はスライダーが120キロ台中盤。
横浜は4番・玉城が三ゴロで攻撃終了。

9回表。
三重は3番・野田が遊ゴロ。
イレギュラーした難しい当たりを緒方漣が刺した。
4番・大越はチェンジで空振り三振。
5番・鈴木が中前安打。二死1塁。
6番・高山の2球目に暴投。二死2塁。
高山は左越えのタイムリー二塁打。二死2塁。
<横浜 4−2 三重>
7番・田中が遊ゴロで試合終了。

横浜は杉山遥希が四死球0の2失点完投勝利。
緒方漣の好守も目立っていました。
良い勝ち方で2回戦進出を決めている。
乱戦、打撃戦の多い今大会には珍しい締まった試合でした。

安打 100 003 002 6 四 失
三重┃000|001|001┃2 5 0
横浜┃002|000|02X┃4 0 1
安打 002 010 01

横浜:○杉山
三重:●上山、谷

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第104回全国高校野球選手権が6日に開幕して本日が第3日。
昨日、今日、明日と1日4試合が組まれている。
3日目の第4試合は興南と市立船橋の対戦だ。
気力体力の温存を考えるとなるべく「1日4試合フル観戦」はしたくない。
しかし今日はこの第4試合が個人的に一番「気になる」カードだった。

興南高校(沖縄)
1番 遊 仲程雄海  2年 右右 172/68
2番 左 長田悠   3年 右左 177/70
3番 中 禰覇盛太郎 3年 右右 176/75
4番 捕 盛島稜太  3年 右右 185/93
5番 右 安座間竜玖 3年 右左 181/79
6番 一 金城南隆  3年 右右 176/75
7番 二 國吉琉心  3年 右右 171/71
8番 三 呉屋輝   3年 右右 165/68
9番 投 生盛亜勇太 3年 右左 177/74

船橋市立船橋高校(千葉)
1番 遊 三浦元希  3年 右右 163/63
2番 左 石黒慎之助 3年 右右 175/78
3番 中 森本哲太  3年 右右 175/71
4番 捕 片野優羽  3年 右右 183/95
5番 一 大野七樹  1年 右左 175/68
6番 三 谷藤汰樹  3年 右右 168/72
7番 右 篠崎大耀  2年 右左 172/74
8番 投 坂本崇斗  3年 右右 176/79
9番 二 石橋夏希  3年 右右 161/67


盛島稜太、片野優羽とプロ注目の捕手対決ですね。

1回表。先攻は興南。
1番・仲程が139キロの速球で空振り三振。
2番・長田は二ゴロ。
3番・禰覇が右前安打。二死1塁。
4番・盛島の4球目に禰覇が二盗失敗。3アウト。

市立船橋の先発は坂本崇斗。右上手の技巧派だ。
坂本も十分にいい投手だけど背番号は10。
基本的に左腕の森本哲星がリリーフで登板する。
今日の球速は速球が132〜39キロ。
変化球はカットが124〜32キロ。
チェンジ、フォーク系が120〜27キロ。
スライダーが116〜22キロ。
カーブが100キロ台前半。
カットが絶品ですね。

1回裏。後攻は市立船橋。
1番・三浦が右前安打。無死1塁。
2番・石黒はエンドランから遊ゴロ。
ショートがこぼして無死1、2塁。
3番・森本太がバントで送る。一死2、3塁。
4番・片野は二ゴロで本塁タッチアウト。二死1、3塁。
5番・大野がスライダーで空振り三振。無得点。

興南の先発は生盛亜勇太。右上手の本格派だ。
足を高く持ち上げて、右膝を折って重心を沈めて、大きく前に踏み込む。
それに同調して上半身もぐいっと前に出てくる。
腕の振りは大きすぎず小さすぎず。
程よくしなって、シャープに振り切っていた。
そこまで大柄ではないけれど、
動きがダイナミックで、とにかくバネがありますね。
今日の球速は速球が138〜48キロ。
変化球はスライダーが123〜31キロ。
スライダーは高速でしかも激しく折れる。
カーブが110キロ台。

2回表。
興南は4番・盛島が投ゴロ。
5番・安座間は三ゴロ失策で出塁。一死1塁。
6番・金城南の少飛球を三塁手がこぼして一死1、2塁。
7番・國吉が右飛。二死1、2塁。
8番・呉屋は中飛で3アウト。

2回裏。
市立船橋は6番・谷藤が二ゴロ。
7番・篠崎は中飛。
8番・坂本がスライダーで空振り三振。

3回表。
興南は9番・生盛が左飛。
1番・仲程は死球。一死1塁。
2番・長田が一ゴロ失策で出塁。一死1、2塁。
3番・禰覇は二ゴロで併殺……と思ったら、
セカンドが弾いて打球がセンター方向に抜ける。
記録は二前タイムリー安打で一死2、3塁。
<興南 1−0 市立船橋>
4番・盛島は中前タイムリー安打。一死1、3塁。
<興南 2−0 市立船橋>
5番・安座間も中前タイムリー安打。一死1、3塁。
<興南 3−0 市立船橋>

市立船橋はここで坂本崇斗が降板。
二番手投手に森本哲星を起用する。
森本は3年生。175cm・72kgの左腕だ。
森本哲太とは双子で、中学校は鳥取。
高校入学と同時に家族で千葉に転居してきた。
膝を折ってぶらっと振って、一塁側にインステップして、
そこから横回旋でリリースまで持っていく。
テイクバックはかなりコンパクトで
頭の後ろに引いて隠した状態から振り切る。
今日の球速は速球が134〜41キロ。
変化球はスライダーが120〜27キロ。
チェンジが110〜18キロ。
カーブが100キロ台前半。

興南は6番・金城南が二ゴロ。
併殺崩れの間に三塁走者が生還。二死1塁。
<興南 4−0 市立船橋>
7番・國吉が四球。二死1、2塁。
8番・呉屋は右前タイムリー安打。
<興南 5−0 市立船橋>
打者が二塁を欲張ってタッチアウト。ようやく攻撃終了。

3回裏。
市立船橋は9番・石橋が三邪飛。
1番・三浦がスライダーで空振り三振。
2番・石黒は外角速球148キロで空振り三振。三者凡退。

3回裏。
興南は9番・生盛が三ゴロ。
1番・仲程は三ゴロ。
2番・長田が外角速球で見逃し三振。

4回表。
市立船橋は3番・森本太が四球。無死1塁。
4番・片野は左前安打。無死1、2塁。
5番・大野がバントで送る。一死2,3塁。
6番・谷藤は右前タイムリー安打。一死1、3塁。
<興南 5−1 市立船橋>
7番・篠崎がスライダーで空振り三振。二死1、3塁。
8番・森本星は遊前タイムリー安打。二死1、2塁。
<興南 5−2 市立船橋>
9番・石橋は三ゴロで攻撃終了。

5回表。
興南は3番・禰覇が中前安打。無死1塁。
4番・盛島はスライダーで空振り三振。一死1塁。
5番・安座間の2−2から森本哲星が牽制悪送球。一死3塁。
安座間は遊ゴロ。二死3塁。
6番・金城南が遊ゴロで無得点。

5回裏。
市立船橋は1番・三浦がセーフティバント狙いの三ゴロ。
2番・石黒は左前安打。一死1塁。
3番・森本太の初球に生盛亜勇太が暴投。一死2塁。
森本太が左前タイムリー安打。一死1塁。
<興南 5−3 市立船橋>
森本太は次打者の2球目に二盗失敗。二死無走者。
4番・片野は三ゴロで攻撃終了。

6回表。
興南は7番・國吉が三ゴロ。
8番・呉屋は三ゴロ。
9番・生盛が外角速球で見逃し三振。三者凡退。

6回裏。
市立船橋は5番・大野が二飛。
6番・谷藤が三ゴロ。
7番・篠崎は一ゴロで三者凡退。

7回表。
興南は1番・仲程が遊ゴロ。
2番・長田はスライダーで空振り三振。
3番・禰覇が右飛で三者凡退。

7回裏。
市立船橋は8番・森本星が投ゴロ。
9番・石橋が四球。一死1塁。
1番・三浦はセーフティ気味の捕前バント。
一塁手からの走者の飛び出しを刺そうとした転送が乱れて、
一塁走者はもう一つ進塁。二死3塁。
2番・石黒が遊ゴロ。
仲程雄海がセンター前に抜けそうな当たりをよく捕って刺した。

8回表。
興南は4番・盛島が一ゴロ。
5番・安座間も一ゴロ。
6番・金城南は三ゴロで三者凡退。

8回裏。
市立船橋は3番・森本太が内角速球で見逃し三振。
4番・片野は初球の低め速球をすくい上げて……。
レフトに「打った瞬間」のソロ本塁打を打ち込んだ。
<興南 5−4 市立船橋>
5番・大野が内角速球で空振り三振。
6番・谷藤は左前安打。二死1塁。
7番・篠崎が中前安打。二死1、2塁。
8番・森本星は三塁線を破る同点タイムリー二塁打。二死2、3塁。
<市立船橋 5−5 興南>
9番・石橋が左飛で攻撃終了。

9回表。
興南は7番・國吉が遊ゴロ。
8番・呉屋は外角速球で見逃し三振。
9番・生盛がスライダーで見逃し三振。三者凡退。

9回裏。
市立船橋は1番・三浦がレフト線への安打。
三浦は果敢に二塁を狙おうとして、レフトがこれを見てファンブル。無死2塁。

興南はここで生盛亜勇太が降板。
二番手投手に安座間竜玖を起用する。
安座間は5番ライトで起用されていた3年生。
181cm・79kgの右腕だ。
今日の最速が137キロ。
変化球はスライダーが113〜19キロ。
スライダーに自信がありそうで多投していた。

市立船橋は2番・石黒がバントの構えのまま四球。無死1、2塁。
3番・森本太がバントで送る。一死2、3塁。
4番・片野は申告敬遠。一死満塁。
代打・黒川裕梧がスライダーを2球空振りしてカウント0−2。
ここからまさかの押し出し死球。
<市立船橋 6−5 興南>

市立船橋が5点差からの逆転でサヨナラ勝ち。
興南を6−5で下して2回戦進出を決めている。
森本哲星は6回3分の2を自責点0で締める好リリーフだった。
特に4回以降は被安打1、四死球0だからほぼ完璧でした。

安打   104 010 000 6 四 失
興南  ┃005|000|000┃5 2 3
市立船橋┃000|210|021X┃6 5 4
安打   100 320 041 11

市立船橋:坂本、○森本星
興南:●生盛、安座間

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第104回全国高校野球選手権が6日に開幕して本日が第3日。
昨日、今日、明日と1日4試合が組まれている。
3日目の第3試合は敦賀気比と高岡商の対戦だ。

敦賀気比高校(福井)
1番 二 靆邱Ф機  2年 右左 178/73
2番 中 河合陽一   3年 右左 172/65
3番 左 春山陽登   3年 右右 176/77
4番 投 上加世田頼希 3年 右右 180/83
5番 三 高見澤郁魅  2年 右左 182/81
6番 一 岡村颯樹   3年 右左 175/75
7番 右 友田泰成   2年 右右 168/68
8番 一 細川叶人   3年 右右 180/80
9番 捕 渡辺優斗   3年 右右 170/71

富山県立高岡商業高校(富山)
1番 遊 柴田晟那   3年 右右 169/70
2番 二 宮内一行   3年 右右 170/68
3番 投 川尻啓人   3年 右左 185/73
4番 捕 近藤祐星   3年 右右 179/82
5番 中 桑名勝    3年 右右 171/75
6番 三 野村大登   3年 右右 171/70
7番 右 清水天太   3年 右右 171/78
8番 一 西川陽都   2年 右右 180/81
9番 左 早上樹生   3年 右右 174/75


1回表。先攻は敦賀気比。
1番・靆遒チェンジで空振り三振。
2番・河合は遊ゴロ悪送球で生きる。一死1塁。
3番・春山が中前安打。一死1、3塁。
4番・上加世田は右前タイムリー安打。一死1、2塁。
<敦賀気比 1−0 高岡商業>
5番・高見澤が左前タイムリー安打。一死1、2塁。
<敦賀気比 2−0 高岡商業>
6番・中村は左前安打。
二塁走者は三塁で止まったが、ファンブルの様子を見て生還。一死1、2塁。
<敦賀気比 3−0 高岡商業>
7番・友田が左前安打。
清水天太の完璧な返球で二塁走者は本塁で刺された。二死1、2塁。
8番・細川は死球。二死満塁。
9番・渡辺が押し出しの四球。なお二死満塁。
<敦賀気比 4−0 高岡商業>
1番・靆遒郎姑瑤嚢況盻了。

高岡商の先発は川尻啓人。右上手の技巧派だ。
背番号3だけど「急造投手っぽさ」は薄い。
長身で伸びやかで、肘や手首も柔らかく使えるタイプだ。
重心移動、体重を「乗せる」部分はもっとできそうだけど、
間違いなく「筋は良さそう」なタイプですよね。
今日の球速は速球系が133〜40キロ。
変化球はスライダー、チェンジが116〜27キロ。
カーブが94〜99キロ。
初回は敦賀気比の猛攻を受けたものの、徐々に立ち直っていく。

1回裏。後攻は高岡商業。
1番・柴田がスライダーで空振り三振。
2番・宮内は中飛。
3番・川尻が右前安打。二死1塁。
4番・近藤は左前安打。二死1、2塁。
5番・桑名が三ゴロで3アウト。

敦賀気比の先発は上加世田頼希。右上手の技巧派だ。
U−15日本代表経験者で、今も「上手さ」があるタイプ。
手元でボールを小さく動かす、タイミングをズラすような技がある。
足を高く上げて、大きく踏み出して、
しかも速いテンポでリリースまで持っていく。
横回旋で、一塁側に倒れ込むようにリリースする。
今日の球速は速球、シュートが130〜40キロ。
カット、ツーシームが125〜29キロ。
変化球はスライダーが111〜18キロ。
カーブが90キロ台後半。

2回表。
敦賀気比は2番・河合がスライダーで空振り三振。
3番・春山は三塁線を破る二塁打。一死2塁。
4番・上加世田が三ゴロ。二死2塁。
5番・高見澤は中前タイムリー安打。二死1塁。
<敦賀気比 5−0 高岡商業>
6番・岡村が遊ゴロで攻撃終了。

2回裏。
高岡商は6番・野村が左前安打。無死1塁。
7番・清水は三ゴロ併殺。二死無走者。
8番・西川がカットで空振り三振。

3回表。
敦賀気比は7番・友田が一飛。
8番・細川は右前安打。一死1塁。
9番・渡辺がバントで送る。二死2塁。
1番・靆遒楼譽乾蹐韮灰▲Ε函

3回裏。
高岡商は9番・早上が遊ゴロ。
1番・柴田は二前安打。一死1塁。
2番・宮内が左前安打。一死1、2塁。
3番・川尻は中前タイムリー安打。一死1、2塁。
<敦賀気比 5−1 高岡商業>
4番・近藤の0−0から二塁走者が牽制死。二死1塁。
近藤はスライダーで空振り三振。攻撃終了。

4回表。
敦賀気比は2番・河合が一ゴロ。
3番・春山は三ゴロ。
4番・上加世田が左中間を破る二塁打。二死2塁。
5番・高見澤の2球目に川尻啓人が暴投。二死3塁。
高見澤が一ゴロで3アウト。

4回裏。
高岡商は5番・桑名が中飛。
6番・野村はセーフティバントで投前安打。一死1塁。
7番・清水が左飛。二死1塁。
8番・西川は右前安打。二死1、3塁。
9番・早上が右前タイムリー安打。二死1、3塁。
<敦賀気比 5−2 高岡商業>
1番・柴田はレフト線を破るタイムリー二塁打。二死2、3塁。
<敦賀気比 5−3 高岡商業>
2番・宮内が二ゴロで攻撃終了。

5回表。
敦賀気比は6番・岡村が中飛。
7番・友田は遊ゴロ。
8番・細川が二ゴロで三者凡退。

5回裏。
高岡商は3番・川尻が中飛。
4番・近藤は死球。一死1塁。
5番・桑名が左前安打。一死1、2塁。

敦賀気比はここで上加世田頼希が降板。
二番手投手に清野仁楽を起用する。
上加世田は一塁の守備に移った。
清野は3年生。170cm・64kgの左腕だ。
今日の球速は速球が121〜34キロ。
変化球はスライダー、チェンジが102〜13キロ。

高岡商は6番・野村が速球で見逃し三振。二死1、2塁。
7番・清水は三邪飛で無得点。

6回表。
敦賀気比は9番・渡辺が遊ゴロ。
1番・靆遒榔α旭詑如0貉爍盈檗
2番・河合が二ゴロ。二死2塁。
3番・春山は四球。二死1、2塁。
4番・上加世田が一ゴロ失策で二塁走者が生還。二死1、3塁。
<敦賀気比 6−3 高岡商>
5番・高見澤の2球目に高岡商の捕逸が出て三塁走者が生還。二死2塁。
<敦賀気比 7−3 高岡商>
高見澤が右飛で攻撃終了。

6回裏。
高岡商は8番・西川が右飛。
9番・早上は中前安打。一死1塁。
1番・柴田が1−2から空振り三振。
早上の二盗も刺されて三振ゲッツー。3アウト。

7回表。
高岡商はこの回から二番手投手に桑名勝を起用する。
桑名は5番センターで起用されていた3年生&背番号1。
171cm・75kgの右サイドハンドだ。
これに伴ってセンター→投手→一塁手の玉突き移動が起こった。
今日の球速は速球122〜28キロ。
シュート、シンカーが119〜26キロ。
スライダー、チェンジアップが111〜13キロ。
カーブが97〜99キロ。

敦賀気比は6番・岡村が左前安打。無死1塁。
7番・友田の2球目に桑名勝が暴投。無死2塁。
友田は遊ゴロ。一死2塁。
8番・清野が中前安打。一死1、3塁。
9番・渡辺は左前タイムリー安打。一死1、2塁。
<敦賀気比 8−3 高岡商業>
1番・靆遒詫携堯F鷸爍院■歌檗
2番・河合が投ゴロ。攻撃終了。

7回裏。
高岡商は2番・宮内が死球。無死1塁。
3番・川尻は一ゴロ。一死1塁。
4番・近藤が左前安打。一死1、2塁。
5番・桑名はチェンジで空振り三振。二死1、2塁。
6番・野村が左飛で無得点。

8回表。
敦賀気比は3番・春山が二飛。
4番・上加世田が中直。
5番・高見澤はカーブで見逃し三振。三者凡退。

8回裏。
高岡商は代打・廣長がチェンジで空振り三振。
8番・上田は四球。一死1塁。
9番・早上が捕邪飛。二死1塁。
1番・柴田は左前安打。レフトのファンブルがあり二死2、3塁。
2番・宮内が三直で3アウト。

9回表。
高岡商はこの回から三番手投手に横江壱吹を起用する。
横江は2年生、180cm・80kgの左腕だ。
今日の球速は速球が129〜37キロ。
変化球はカーブが96〜101キロ。

敦賀気比は6番・岡村が中前安打。無死1塁。
岡村は次打者の3球目に二盗成功。無死2塁。
7番・友田は右前安打。無死1、3塁。
8番・清野の初球に横江壱吹が暴投。
三塁走者が生還してなお無死2塁。
<敦賀気比 9−3 高岡商>
清野はバント。一死3塁。
9番・渡辺が一ゴロで三塁走者が生還。二死無走者。
<敦賀気比 10−3 高岡商>
1番・靆遒脇鸛旭詑如F鷸爍盈檗
2番・河合が遊ゴロ悪送球で生きる。二死1、2塁。
3番・春山は1−2から清野仁楽が暴投。二死2、3塁。
春山が四球。二死満塁。
4番・上加世田は右飛落球で三者が生還。なお二死2塁。
<敦賀気比 13−3 高岡商>
センターとライトの連携が乱れた場面でした。

高岡商は横江壱吹が降板。
四番手投手に三野文聖を起用する。
三野は3年生。179cm・86kgの右腕だ。
今日の球速は速球が135〜41キロ。
変化球はカーブが110キロ台中盤。
パワフルな本格派ですね。

敦賀気比は5番・高見澤が四球。二死1、2塁。
6番・石原幹太が一ゴロでようやく攻撃終了。

9回裏。
高岡商は3番・川尻が左飛。
4番・近藤は左飛。

敦賀気比はここで清野仁楽が降板。
三番手投手に竹下海斗を起用する
竹下は1年生。177cm・67kgの左腕だ。
今日の球速は速球の最速が128キロ。
変化球はスライダーが108〜16キロ。
1年生だから今後のための経験を積ませたのでしょう。

高岡商は5番・桑名がスライダーで空振り三振。
ここで試合終了。
敦賀気比が北陸対決を制して2回戦進出を決めている。
合計30安打の打撃戦でした。

安打   521 101 303 16 四 失
敦賀気比┃410|002|105┃13 5 1
高岡商業┃001|200|000┃3 3 5
安打   213 411 110 14

高岡商業:●川尻、桑名、横江、三野
敦賀気比:上加世田、○清野、竹下

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