2017年02月17日

デンソー杯1回戦 東海×関西

第31回デンソーカップチャレンジサッカー。
大会初日は1回戦の4試合が行なわれる。
第2試合の時間帯は作業をして、第3試合は人工芝ピッチへ。
東海選抜と関西選抜の対戦だ。
関西選抜は全日本に6名が抜かれている。
とはいえ関東に次いで人材のいる連盟だし、昨年の王者だ。

東海学生選抜
GK 12 三輪和希  3年 180/73 愛知学院大
DF  4 渡邊翔太  3年 178/67 常葉大浜松
    3 鹿山拓真  2年 190/77 東海学園大
    5 諏訪部徹  2年 180/69 静岡産業大
MF 18 大村海太  3年 175/73 中京大
    7 渡邉柊斗  2年 170/60 東海学園大
    8 濱田恭輔  3年 170/58 東海学園大
    2 本多琢人  3年 166/66 東海学園大
FW 10 武田拓真  3年 170/59 東海学園大
   17 榎本大輝  2年 163/60 東海学園大
   14 遠山拓民  2年 169/66 静岡産業大

−−−−−−−遠山−−−−−−−
−−−榎本−−−−−−武田−−−
−本多−−濱田−-渡邉柊-−大村−
−−-諏訪部-−鹿山−-渡邊翔-−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−三輪−−−−−−−

関西学生選抜
GK  1 上田智輝  3年 180/79 関西学院大
DF  2 吉村弦   2年 174/69 同志社大
    3 菊池流帆  2年 186/76 大阪体育大
   14 荒木隼人  2年 185/75 関西大
   16 小川原一輝 3年 184/72 関西学院大
MF 18 田中駿汰  1年 182/65 大阪体育大
    8 藤原奏哉  3年 170/62 阪南大
   10 國分将   3年 174/73 近畿大
    6 末吉塁   2年 165/64 大阪体育大
FW 11 竹下玲王  3年 176/72 関西大
   15 長谷川覚之 3年 170/65 大阪学院大

−−−-長谷川-−−−竹下−−−−
−−末吉−−−−−−−−國分−−
−−−−−藤原−−田中−−−−−
−小川原−-荒木−-菊池−−吉村−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−上田−−−−−−−


関西は試合開始から賑やか。
菊池流帆がヘディング、タックルのたびに叫ぶ。
漫画のように「おりゃー!」とシャウトする。
もちろんただ声を出すだけでなく周りを盛り上げていた。
大学サッカーをご覧の方には有名な「大体大名物」だけど、
分かっているのにやっぱりインパクトが凄い。
それにつられて他の選手もよく声が出ていた。

14分、関西は田中駿汰が左CKを右足で入れる。
小川原一輝が密集に飛び込んでヘッドを合わせた。
<関西学生選抜 1−0 東海学生選抜>

31分、関西は田中駿汰が左ミドルを放つもポスト。
低くて強烈な弾道だった。

田中駿汰は1年生ながら選抜入り。
加減速、重心移動の鋭さがあって、両足のパスもいい。
182cmとサイズもある司令塔である。

39分、東海は遠山拓民に警告。

関西が1−0とリードして前半45分を折り返す。
試合は後半。
46分、東海は濱田恭輔→村瀬大地。遠山拓民→水野翔太。
東海の布陣がこう↓
−−−−−−−水野−−−−−−−
−−−榎本−−−−−−武田−−−
−本多−-諏訪部−渡邉柊-−大村−
−−−村瀬−−鹿山−-渡邊翔-−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−三輪−−−−−−−


51分、関西はエリアすぐ右の好位置でFKを得る。
田中駿汰が右足でファーに合わせて、荒木隼人がヘッドを叩きつける。
竹下玲王がこれに反応して、左足で流し込んだ。
<関西学生選抜 2−0 東海学生選抜>

56分、関西は吉村弦が右サイドから切れ込んで折り返す。
鹿山拓真が手で弾いて判定はハンド。関西にPKが与えられる。

関西は51分のFKも吉村弦の攻め上がりから。
この時間帯に彼がパワフルに突進を仕掛けていた。

56分、関西はこのPKを竹下玲王が成功。
<関西学生選抜 3−0 東海学生選抜>

62分、東海は本多琢人→藤田脩人。
本多琢人はあぐり西町FCでバーモントカップ四強。
140cm足らずの身長ながら大会の話題をさらった技巧派である。
長崎南山中でも全中の4強入りを果たしている。
斧澤隼輝(C大阪)や平井将太郎(帝京大ラグビー部)と同期だった。
軽いボールタッチ、縦への鋭い突破とオフェンス面は悪くなかった。
ただ守備面で後手を踏んでしまうことが多く、今日は苦しんでいた。

63分、関西は藤原奏哉→清水航輔。
65分、東海は榎本大輝→栗田マーク。
栗田マークは東京実業→静岡産業大の1年生。
180cmとそこそこ大型でスピードが素晴らしい。
素材感という意味では東海でも最高の選手。

67分、関西は長谷川覚之→草野侑己。
69分、東海は村瀬大地に警告。
70分、関西は吉村弦→大野佑哉。

76分、東海は武田拓真→内海徹也。
内海は川和高→静岡大で190cmの大型MF。
彼がFWに入って東海の最終布陣がこう↓
−−−−−−−内海−−−−−−−
−−−水野−−−−−−栗田−−−
−藤田−-諏訪部−渡邉柊-−大村−
−−−村瀬−−鹿山−-渡邊翔-−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−三輪−−−−−−−


77分、関西は竹下玲王→和田健太郎。
和田はガンバ大阪ユース→京都産業大。
195cm・72kgの超大型FWである。
中学の頃から見ているけれど、動きがはっきり良くなった。
短時間だけど「面白いな」というプレーを見せていました。

86分、関西は國分将→山本悠樹。
関西の最終布陣がこう↓
−−−−和田−−−−草野−−−−
−−末吉−−−−−−−−山本−−
−−−−−田中−−清水−−−−−
−小川原−-荒木−-菊池−−大野−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−上田−−−−−−−


91分、関西は山本悠樹が右サイドから折り返す。
草野侑己がニアで受けて縦に抜けてゴール右から1対1の形。
シュートは決定的だったが、ここはGK三輪和希がブロックした。
草野は短時間でシュート4本を放った。

試合はこのままタイムアップ。
関西学生選抜が3−0で東海学生選抜に完勝している。

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デンソー杯1回戦 全日本×九州

今朝はデンソーカップチャレンジサッカーを見に刈谷へ。
金土と同じ刈谷市総合運動公園でB1の試合もあった。
土日ハンドボールの日本リーグも同じ刈谷である。
移動と宿泊のコストは掛かるけれど、色んな種目を取材できて個人的に具合がいい。

デンソーカップは大学サッカーの全日本、地域選抜による対抗戦だ。
全日本、関東、関西、九州、中四国など計8チームが3日間で争う。
初日は朝から夕方まで最大3試合観られる。
そのまま夜の「三河×北海道」という濃密な1日だ(笑)
第1試合はウェーブスタジアム刈谷で10時開始。
全日本大学選抜と九州選抜の1回戦だ。

全日本大学選抜
GK  1 永石拓海  3年 191/85 福岡大
DF 15 岩武克弥  2年 174/73 明治大
    5 鈴木準弥  3年 173/71 早稲田大
   22 宮大樹   3年 185/78 びわこスポーツ成蹊大
   20 黒川圭介  1年 173/68 関西大
MF  7 重廣卓也  3年 177/60 阪南大
   10 松田天馬  3年 163/61 鹿屋体育大
   11 山口一真  3年 175/70 阪南大
   19 米田隼也  3年 173/68 順天堂大
FW 13 中野誠也  3年 172/67 筑波大
   18 矢島輝一  3年 186/81 中央大

−−−−矢島−−−−中野−−−−
−−米田−−−−−−−−山口−−
−−−−−松田−−重廣−−−−−
−黒川−−-宮-−−鈴木−−岩武−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−永石−−−−−−−

九州大学選抜
GK 12 末次敦貴  2年 180/74 東海大熊本
DF 15 綿引康   1年 171/70 鹿屋体育大
    3 奥田雄大  1年 181/72 鹿屋体育大
    5 三浦秀弥  3年 180/75 福岡大
   13 福森勇太  2年 166/64 鹿屋体育大
MF 16 樋口雄太  2年 168/65 鹿屋体育大
   14 末永巧   2年 172/63 九州産業大
   18 今村一希  2年 178/68 福岡大
    7 片井巧   3年 174/64 鹿屋体育大
FW 10 児玉怜音  3年 178/70 日本文理大
    8 佐々木亜門 3年 169/62 福岡大

−−−-佐々木-−−−児玉−−−−
−−片井−−−−−−−−今村−−
−−−−−末永−−樋口−−−−−
−福森−−三浦−−奥田−−綿引−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−末次−−−−−−−


全日本はピッチ状態が良くない中で細かくつないでいた。
中盤は4人ともボールを持てるタイプで、左右のSBも攻撃力が高い。
ただ良くも悪くも押し込んだ展開になって、
立ち上がりはやや攻めあぐねている感じもあった。

九州の大学サッカーと言ったら、福岡大のパワフルさが印象深い。
ただ今回の選抜チームは技巧派揃い。
左利きの佐々木亜門を中心に、相手と近い距離間で仕掛けるタイプが多い。
ただ相手のゴールを奪うほどの強烈さは試合を通してなかなか出せなかった。

12分、全日本は黒川圭介が左サイドから折り返す。
矢島輝一が胸で落として、山口一真がグラウンダーの右足ボレーを放つ。
なかなか強烈だったが、GK末次敦貴にブロックされた。

矢島、山口はどちらもFC東京U-15むさしの出身。
矢島輝一はとにかくポストプレーが上手い。
体格がいい、強いというだけでなく、
足元が柔らかくて、浮き球の処理が上手い。
相手を背負っても胸トラップでコントロールして活かす形を持っている。
あと空間認知の能力が高くて、タイミングよく合わせる感覚が素晴らしい。

山口一真はまず相手の逆を取る、いなす上手さがある。
加えて味方に「点」で合わせる精度があって、特にクロスがいい。
全日本は山口と重廣卓也の阪南大コンビが序盤から起点になっていた。

40分、全日本は山口一真が右サイドにロングフィード。
中野誠也がスペースに抜け出して、エリア右角付近から右足ループシュート。
これがGKの頭上を抜けてふわっと枠内に落ちた。
<全日本大学選抜 1−0 九州学生選抜>

中野誠也は既にジュビロ磐田に内定しているストライカー。
今日は相手が引いている中で「受けて叩いて」というプレーが続いていた。
ただ本来の強みはスペースへの飛び出しとフィニッシュ。
この場面はまさに彼の強みが出た場面である。

全日本が1−0とリードして前半45分を折り返す。
試合は後半。
46分、九州は今村一希→北村知也。
北村は宮崎産業経営大の1年生で164cmのFW。
鵬翔高1年のときに鵬翔の主力として選手権を制した。
佐々木亜門が右MFに下がる。

49分、全日本は岩武克弥が右大外から折り返す。
米田隼也がニアに飛び込んで身体を捻じって上手くヘッドを合わせた。
<全日本大学選抜 2−0 九州学生選抜>

54分、全日本は中野誠也が相手DFのミスを突く。
中野はコントロールの大きくなったボールに詰めて奪って独走。
GKとの1対1から冷静に流し込んだ。
<全日本大学選抜 3−0 九州学生選抜>

後半は完全に全日本ペース。
九州はボールを左右に振られるともう付いていけず、
枠内のカバー、シュートブロックで耐えている感じだった。

62分、九州は奥田雄大→西村大吾。片井巧→儀保幸英。
九州の布陣がこう↓
−−−−児玉−−−−北村−−−−
−−儀保−−−−−−−-佐々木-−
−−−−−末永−−樋口−−−−−
−福森−−三浦−−西村−−綿引−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−末次−−−−−−−

75分、九州は末永巧→横道恭輔。

76分、全日本は中野誠也がシュートを放ってDFにブロックされる。
岩武克弥がエリア右でセカンドを拾って右足一閃。
角度は無かったが上手くボールを抑えて対角ネットに叩き込んだ。
<全日本大学選抜 4−0 九州学生選抜>

77分、全日本は松田天馬→柴戸海。
78分、全日本は矢島輝一→ジャーメイン良。
80分、九州は北村知也→赤木翼。
九州の最終布陣がこう↓
−−−-佐々木-−−−児玉−−−−
−−儀保−−−−−−−赤木−−−
−−−−−横道−−樋口−−−−−
−福森−−三浦−−西村−−綿引−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−末次−−−−−−−


84分、全日本は米田隼也→三笘薫。
全日本の最終布陣がこう↓
−−−-ジャーメイン−−−中野−−−−
−−三笘−−−−−−−−山口−−
−−−−−重廣−−柴戸−−−−−
−黒川−−-宮-−−鈴木−−岩武−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−永石−−−−−−−


試合はそのまま全日本大学選抜が4−0で逃げ切っている。

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2016年12月30日

花園2回戦 常翔×佐賀工

8年連続で12月30日は花園に来ています。
第96回全国高等学校ラグビーフットボール大会。
1日で2回戦の16試合が、3つのピッチで開催される。
朝一はまず第3グラウンドに足を運んで佐賀工業と常翔学園の試合を見た。
佐賀工業は1回戦で黒沢尻工業を下している。
あの五郎丸歩の母校と説明すると最近は通りがいい。
常翔はBシードだったためこの試合が初戦だ。
花園はAシード3校、Bシード9校が1回戦を免除される。

佐賀県立佐賀工業高校
PR  藤原裕基  3年 173/94
HO  石川大貴  2年 176/89
PR  谷口颯   2年 165/96
LO  山田大二郎 3年 178/74
LO  山海   2年 187/86
FL  水間夢翔  1年 166/75
FL  松田晃汰  2年 178/80
NO8 永田義樹  3年 182/84
SH  瀧石大翔  3年 171/68
SO  龍野光太朗 3年 170/73
WTB 仲西海人  2年 174/68
CTB 小紡登  2年 185/86
CTB 福士萌起  3年 184/91
WTB 江頭照悟  3年 165/72
FB  松本純弥  2年 171/70

常翔学園高校
PR  藤涼雅   3年 173/107
HO  松田一真  3年 170/91
PR  森田博斗  3年 176/111
LO  本間政壱  3年 180/76
LO  ファイアラガ望サムエル
         3年 175/95
FL  肘井洲大  3年 170/80
FL  石田吉平  1年 166/70
NO8 安田司   3年 181/101
SH  前田翔哉  1年 162/60
SO  伊藤瑠生  2年 163/63
WTB 勝又佑介  3年 173/76
CTB 山田大貴  3年 175/80
CTB 城川斗武  3年 172/85
WTB 田中瑛介  3年 175/75
FB  池島龍門  3年 172/80


出足の5分くらいは佐賀工業が相手陣内で試合を進めた。
SHがフラットなパスを出して、FWやCTBが強く縦に当たっていた。
ただ常翔は接点の攻防が強く、守備も穴が空かない。
体格やスケール感は往年に比べるとかなり小さい。
ただ基礎、共通理解といった部分は流石に名門である。
相手のノックオン、接点のジャッカルでターンオーバーを量産。
常翔が徐々に流れを引き戻していく。

23分、常翔はNO8安田司が中央からタテを突く。
佐賀工の選手が巻き込まれたところから、常翔は左オープンに展開。
HO松田一真、FL石田吉平がつないで、WTB勝又佑介が大外で抑えた。
コンバージョンは城川斗武が難しい位置から成功。
<常翔学園 7−0 佐賀工業>

安田司は100キロを超える「一列体型」ながら、機動力も兼備。
彼はやや小粒な常翔の中でも別格な「飛び道具」である。
2年生の春からパンチの効いたプレーを見せていた。
昨年の花園は負傷もあって短時間の出場だったが、状態は戻っていますね。
チームとしてバランスを見ながら彼を使っていて、
オトリになることもあったし、当たる頻度はそう多くなっかった。
加えて佐賀工業のマークも厳しかった。
ただ安田は3人、4人で潰されても立ったままプレーができる。
もがいて食い込んで数秒、数mを相手から奪えていた。
めちゃくちゃ目立っていたわけではないけれど、
よく見るとやはり彼を中心に試合が動いていた。

27分、常翔は中盤右サイドのスクラムから左オープンに展開。
SO伊藤瑠生、CTB山田大貴がつなぎ、FB池島龍門が縦を突く。
池島は左中間の狭いギャップを破ると
カバーDFを巧みな重心移動でいなして、そのまま40m近くを走り切った。
<常翔学園 14−0 佐賀工業>

常翔は前半30分で2トライ2ゴール。良い流れで後半に入る。

31分、常翔は敵陣22m付近のラックからサイド攻撃。
SH前田翔哉が右斜めに抜け出して走り切った。
<常翔学園 19−0 佐賀工業>

前田翔哉は1年生ながら質の高いプレーを見せていた。
味方が取りやすい、ラインのスピードを上げるパスをしっかり出していましたね。
この場面は冷静な状況判断から自らトライを奪った。

佐賀工業も両CTBを中心に反撃していた。
二人とも180cm台中盤の大型選手。
小紡登は2年生で左足のキックもある。
右膝を傷めているようだったけれどプレーが柔らかく、将来性は高そう。
福士萌起も縦を突くパワー、迫力があった。
ただ常翔のブレイクダウンに圧力を受け攻撃が三次、四次と進まない。

17分、常翔は伊藤瑠生→高桑基生。池島龍門→井上槙太。
21分、常翔は肘井洲大→足立優理。
22分、佐賀工は仲西海人→吉岡聖那。

23分、常翔は左中間のラックからSH前田翔哉がパスアウト。
WTB勝又佑介が外の狭いコースを抜けて30m以上を走り切った。
<常翔学園 26−0 佐賀工業>

25分、常翔は3枚替え。
藤涼雅→保手濱大地。前田翔哉→武田瑛。安田司→山本大輝。
28分、佐賀工は瀧石大翔→津岡龍之介。

28分、常翔は右ラインアウトをキープ。
HO松田一真がこぼれ球を拾って右大外で抑えた。
<常翔学園 31−0 佐賀工業>

試合は31−0でノーサイド。
常翔が組織の固さで佐賀工を圧倒し、ベスト16入りを決めている。

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花園2回戦 青森北×茗渓学園

第3グラウンドの第1試合が終わると、第2グラウンドへ移動する。
本日2試合目は茗渓学園と青森北の試合を見た。
茗渓は大分舞鶴、青森北は土佐塾をいずれも接戦で下して勝ち上がってきた。

茗渓学園高校
PR  山本一貴  3年 174/100
HO  石塚大翔  3年 165/94
PR  橋口拓人  2年 178/100
LO  小山俊哉  3年 180/105
LO  岡添裕也  3年 181/93
FL  市川秋音  3年 171/77
FL  亀井駿   3年 174/80
NO8 三輪侑史  3年 175/86
SH  海老原鏡太 3年 171/67
SO  宮本萌生  3年 166/69
WTB 加藤樹大  2年 178/72
CTB 日睛技法 3年 174/83
CTB 我妻航汰  3年 177/72
WTB 吉田航   3年 180/80
FB  堀尾健太  2年 176/77

青森県立青森北高校
PR  鈴木裕哉  2年 169/82
HO  田澤晃大  2年 168/86
PR  石田隼也  2年 169/95
LO  佐藤聖也  2年 182/82
LO  八木澤佑亮 2年 177/82
FL  佐々木康汰 3年 177/83
FL  山内海利  3年 178/77
NO8 佐藤琉海  3年 166/82
SH  佐井颯   3年 163/63
SO  柏谷優次  3年 165/71
WTB 木村耕太郎 2年 170/75
CTB 杉田匠   2年 177/75
CTB 大科龍之介 2年 177/78
WTB 須藤柾熙  3年 166/65
FB  松尾慎太郎 3年 168/66


茗渓は高校ラグビーが気合と根性の時代だった時期に、
小柄ながらも知的でスキルフルなスタイルを持ち込んだチーム。
ただ今年のチームは体格がいいし、パワフルだ。
青森北は少し前に全国トップの大型チームだったこともある。
しかし今年は160cm台が多く、ウエイトも軽め。
お互いに「らしくない」陣容だった。

茗渓が立ち上がりから一気に畳みかける。

3分、茗渓はスクラムから8単。
NO8三輪侑史が左ショートサイドにパスを振って、ループから外に抜ける。
三輪はそのまま一気に20m以上ゲイン。
茗渓は左のラックからオープンに展開する。
HB陣からFB堀尾健太が順目につないで最後はCTB我妻航汰が悠々とトライ。
コンバージョンはLOの岡添裕也が成功。
<茗渓学園 7−0 青森北>

4分、茗渓はLO小山俊哉が22mライン内で相手のキックオフを捕球。
小山はオフロードでつなぐと、NO8三輪侑史が一気にインサイドをゲインしていく。
三輪は強さと重心移動で狭いスペースを50m以上ゲイン。
最後はWTB吉田航は外をフォローしてノーホイッスルトライを奪った。
<茗渓学園 14−0 青森北>

6分、茗渓はLO小山俊哉が先ほどと同じ位置でキックオフを捕球。
22mラインの内側から一気にハーフライン付近までゲインする。
SH海老原鏡は左オープンに展開し、SO宮本萌生がギャップからゲイン。
更に順目へ振ったパスは一旦相手にターンオーバーされたが…。
WTB加藤樹大がタックルで相手のミスを誘う。
最後はFL市川秋音がこぼれ球を左大外で抑えた。
<茗渓学園 21−0 青森北>

小山俊哉の重心が低く、100キロ超で左右にずらす上手さがある。
彼の捕球が起点になって、茗渓がトライを連発した。

10分、茗渓は右ラインアウトをキープして左オープンに展開。
二人が縦を突いてラックを作り、中央から逆目に展開する。
SH、両CTBがつなぎ、最後はFL市川秋音が右中間から抜け出した。
<茗渓学園 26−0 青森北>

茗渓のトライラッシュはここで打ち止め。

12分、茗渓は三輪侑史→青木宙也。
26分、茗渓は宮本萌生→藤井永時。
おそらく選手が傷んだのだろう。

前半30分は茗渓の26点リードで終了する。
試合は後半。

32分、青森北は敵陣22mライン内まで押し込む。
FWやCTBが近場を突いて相手の反則を誘う。
SH佐井颯がすぐリスタートして自ら右中間から中へ切れ込む。
佐井は二人からタックルを受けたが振り切ってトライする。
コンバージョンは柏谷優次が成功する。
<茗渓学園 26−7 青森北>

35分、茗渓はキックカウンターからFB堀尾健太が仕掛ける。
堀尾はスワーブ、チェンジオブペースを駆使して自陣から一気にインサイドを走り切った。
<茗渓学園 33−7 青森北>
堀尾はU−17、セブンスアカデミーにも選ばれている逸材だ。

36分、茗渓は亀井駿→河端良知。

38分、茗渓はCTB日睛技砲左サイド深くに絶妙のキックを蹴り込む。
WTB、FBがプレッシャーをかけてマイボールにする。
このボールを奪い返して中央に展開。
CTB我妻航汰が縦を突いて相手を巻き込んで今度は外に戻す。
最後はLO小山峻哉がパワフルに走り切った。
<茗渓学園 38−7 青森北>

41分、青森北は佐藤聖也→武山英暉。
51分、茗渓は石塚大翔→米沢豪真。小山峻哉→細田大雅。

52分、茗渓はWTB吉田航が右サイドから鋭くゲイン。
左オープンへSH、両CTBがパスを素早く送る。
最後はLO岡添裕也が走り切った。
<茗渓学園 43−7 青森北>

54分、青森太は木村耕太郎→小笠原渉。

55分、茗渓は相手のノックオンからカウンター。
FL市川秋音がこぼれたボールを拾ってそのまま左大外でトライ。
<茗渓学園 48−7 青森北>
市川は3トライを記録した。

以後の交代は割愛。
茗渓学園が48−7で青森北を下し、ベスト16入りを決めている。

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花園2回戦 京都成章×高鍋

この日3試合目も第2グラウンドに残る。
Bシードの京都成章と、高鍋の対戦だ。
京都成章は初戦免除で、高鍋は旭川工業を下している。

京都成章高校
PR  松本雅哉  3年 181/94
HO  藤村琉士  3年 174/91
PR  藤田康助  2年 180/120
LO  渡邉蓮   3年 178/90
LO  樋口誠也  3年 185/90
FL  隈元添太  2年 178/75
FL  中谷玲於  2年 168/70
NO8 中辻厳毅  3年 178/92
SH  片岡祐二  1年 160/62
SO  西川虎哲  2年 168/70
WTB 笹岡海斗  2年 174/77
CTB 堀毛開登  3年 168/75
CTB 川島丈生  3年 170/80
WTB 末廣賢三  3年 178/78
FB  押川敦治  2年 172/75

宮崎県立高鍋高校
PR  山下祐樹  3年 172/96
HO  木之下洸亮 3年 170/90
PR  奥田亜久里 3年 177/100
LO  島田大資  3年 176/88
LO  横尾渉馬  3年 172/90
FL  平田優暉  2年 168/78
FL  平岡瑞樹  3年 166/72
NO8 佐藤諒汰  3年 168/80
SH  原田空音  3年 164/57
SO  井俣暁登  2年 160/56
WTB 佐光一将  3年 162/66
CTB 染山昌平  3年 173/71
CTB 杉道世   3年 169/77
WTB 吉松立志  3年 169/72
FB  小山航大  2年 174/70


2分、京都成章は相手のノットロールアウェイからペナルティキック。
右中間、残り22m強の位置から西川虎哲が成功する。
<京都成章 3−0 高鍋>

11分、京都成章は左ラインアウトをキープしてモールを推す。
PR松本雅哉が持ち出してゲインし、オフロードでつなぐ。
HO藤村琉士、FL隈元添太がサポートして22mライン内でラック。
ここからSHが右に展開し、SO西川虎哲がタックルを受けつつ順目につなぐ。
更にCTB二人がつないで、最後はWTB末廣賢三が中に回り込んで抑えた。
<京都成章 10−0 高鍋>

19分、京都成章はラックの連取からゴールのすぐ手前のラック。
最後は西川虎哲が難しいパスを上手く取って走り切り左中間で抑えた。
<京都成章 15−0 高鍋>
西川虎哲は1年生のときから主力だった注目株。
大柄ではないけれどとにかくスキルの高い選手だ。

15−0で京都成章がリードして迎えた後半。
経過は割愛しますが、京都成章は5トライを追加して46−5で圧勝した。
高鍋はCTB杉道世に二度のビッグゲインがあり、キックも的確。
敗戦の中でも実力を見せていたし、彼は全国区だと思う。

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花園2回戦 秋田工×報徳

本日3試合目も第2グラウンドに残る。
自分がこの日一番楽しみにしていた対戦だった。
秋田工業はBシードでこの日が初戦。
報徳学園は郡山北工を下している。

秋田県立秋田工業高校
PR  安藤駿佑  3年 177/92
HO  松本悠樹  2年 167/85
PR  小島燎成  2年 183/115
LO  高橋玖尚  3年 181/87
LO  桑原真諭  3年 187/110
FL  佐々木哲平 3年 175/76
FL  高橋泰地  2年 175/79
NO8 濱野隼也  3年 181/102
SH  菅原優大  3年 171/73
SO  西村慶太  3年 172/73
WTB 下山輝   2年 167/75
CTB 児玉樹   2年 191/95
CTB 佐藤光一  3年 171/77
WTB 天野綾太  3年 173/70
FB  猿田湧   3年 184/87

報徳学園高校
PR  福田柊平  3年 176/107
HO  小池健雄  3年 171/95
PR  栗原勘之  3年 173/103
LO  川上慎太郎 3年 180/95
LO  高井杏輔  3年 183/96
FL  宮下大輝  2年 180/88
FL  澤本凱智  3年 174/90
NO8 安達武志  3年 180/88
SH  丸尾祐資  1年 168/65
SO  山田駆   3年 173/72
WTB 中西海斗  2年 170/70
CTB 原銀太郎  3年 175/82
CTB 江藤良   2年 181/90
WTB 石川貴大  3年 181/87
FB  雲山弘貴  2年 186/86


秋田工は岩手国体で主力選手を見ている。
ただCTB児玉樹がその試合は数分しか出ていない。
彼を見ることが最大のミッションだった。
報徳学園もバックスに下級生の魅力的な人材が多い。
SH丸尾祐資は伊丹ラグビースクールが全国制覇したときの主力。
その後ろはCTB江藤良、FB雲山弘貴と大型選手が揃っている。

9分、報徳はラックを連取してインゴールに迫る。
左中間からSH丸尾祐資が中に振り、SO山田駆はオフロード。
CTB江藤良が完全に余ってトライ。
コンバージョンは雲山弘貴が成功。
<報徳学園 7−0 秋田工業>

15分、FL宮下大輝がサイドを突いてインゴールに迫る。
SH丸尾祐資が左オープンに振って、SO山田駆が順目に展開。
CTB江藤良がタックルを受けつつオフロードでボールを放す。
山田がループの動きで右に入ってパスを受ける。トライ。
<報徳学園 12−0 秋田工業>

これはもうジュニア時代の育成環境の違うだろうけれど、
報徳の選手はとにかくスキルが高い。
バックスがずらして当たれて、タックルを受けながらつなげる。
江藤良は現明治大の梶村祐介と同じタイプ。
90kgの体躯だけど、力任せの感じが全くなかった。
秋田工業はタックルに行くけれどボールを動かされてしまう。
相手に余る選手ができて…という前半だった。

18分、秋田工は右ラインアウトを蛇行させながら押し込む。
これが崩れるとSH菅原優大がオープンに振る。
CTB児玉樹が逆目のステップでタックルを外し、斜めに走り切った。
コンバージョンも児玉樹が成功。
<報徳学園 12−7 秋田工業>
児玉樹は体格とスプリント力を兼ね備えている。
キックも蹴るし、この場面はステップの鋭さも見せていた。
当然ながら将来のジャパンを期待される逸材ですよね。

22分、報徳は左ラインアウトからモールを強くプッシュ。
最後はHO小池健雄が持ち出して左中間にトライ。
<報徳学園 17−7 秋田工業>

26分、報徳は右ラインアウトからモール。
これも一気に押し込んで、LO高井杏輔が抑えた。
<報徳学園 24−7 秋田工業>

秋田工のFWが戻れなくなり接点の反則を連発していた。
高校生年代にありがちなことだけど、
どちらもモールは「押せるけれど押される」傾向がある。
この時間帯の秋田工はペナルティ→ラインアウトで安い失点を喫してしまう。
報徳が17点リードで前半30分を終える。

30分、報徳は原銀太郎→中辻眞大。
30分、秋田工は高橋泰地→森川勝。

45分、秋田工は敵陣インゴール付近のスクラムからトリックプレー。
NO8濱野隼也が8→9の要領でパスアウトして、バックスが縦を突く。
HBが左オープンに展開して、CTB児玉樹の突破は止められた。
しかしLO桑原真諭がこぼれ球を拾い、自ら抑えた。
<報徳学園 24−12 秋田工業>

46分、報徳は江藤良→岩佐尭弥。
46分、秋田工は小島燎成→菊地喜希。菅原優大→柴田凌光。
49分、報徳は高井杏輔→兼森大輔。

FWのコンタクトの強さは秋田工に分がある。
そういう部分で報徳もこの時間帯は消耗していた。
秋田はSHに入った柴田凌光が試合のテンポをよく上げた。
試合の流れが更に秋田工へ傾く。

51分、秋田工は左ラインアウトを取ってモール。
これが崩れてFWが近場を突いて、最後はHO松本悠樹が抑えた。
<報徳学園 24−19 秋田工業>

54分、秋田工は福田柊平→田村一巨。
58分、報徳は桑原真諭→金森栄人。西村慶太→土肥恵太。

60分、秋田工は敵陣22mライン内に押し込んで報徳の反則を誘う。
外に蹴り出すとノーサイドになってしまう。あとスクラムは報徳に分があった。
そういう理由でタップから、FWが縦を突く。
しかしゴール下残り3mのオフェンスで痛恨のノックオン。
報徳学園が激闘を制して、ベスト16入りを決めている。


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2016年12月29日

全国ジュニアラグビー1回戦

花園で全国ジュニアラグビーフットボール大会を見る。
各都府県の選抜チームによるトーナメント戦だ。
バレーやバスケにも同様の大会がある。
サッカーも以前は「ナショナルトレセンU−14」がこれと近い形式だった。
ラグビーは出場が合計16チーム。
これを第1・第2の2ブロックに分けて1位から8位まで順位付けする。
出場資格は関東、関西、九州3協会の推薦。
形態は「県選抜」「中体連選抜」「クラブ選抜」の3種類がある。

本日29日は1回戦。
花園のメイン、第2グラウンドを使って4試合ずつが行われた。
どういう選手がいるというのは知らなかったけれど、
何となく第1ブロックが濃いかなと思って「第2グラウンド」の方を見る。

中学生のラグビーは12人制です。
スクラムはノーコンテストで、第3列がいない形。
なお第4試合は寒さと疲れの影響でスルーしました。
経過には触れず、備忘録的に簡単なレポートを。

京都府中学生選抜
PR  下里叶   3年 163/85 京都市立西陵中
HO  三木皓正  3年 162/55 京都市立西陵中
PR  西村優希  3年 167/68 京都市立西陵中
LO  森山迅都  3年 175/65 京都市立藤森中
LO  山本嶺二郎 3年 186/70 京都市立西陵中
SH  小林憲伸  3年 168/56 京都市立西陵中
SO  松井翔   3年 153/48 京都市立西陵中
WTB 澤井育実  3年 175/58 京都市立西陵中
CTB 土橋愛介  3年 165/56 京都市立西陵中
CTB 下村滉志郎 3年 168/55 京都市立西陵中
WTB 西川賢哉  3年 172/60 京都市立藤森中
FB  藤田晃平  3年 172/64 京都市立洛南中

茨城県中学校選抜
PR  宮田倫彦  3年 170/65 茗渓学園中
HO  持田佑顕  3年 169/65 茗渓学園中
PR  河岸空知  3年 174/95 茗渓学園中
LO  目崎魁大  3年 184/75 茗渓学園中
LO  豊島健太郎 3年 176/95 茗渓学園中
SH  大越勇気  3年 168/60 茗渓学園中
SO  渡辺一飛  3年 161/60 茗渓学園中
WTB 相田晋吾  3年 166/62 茗渓学園中
CTB 藤井季生  3年 176/74 茗渓学園中
CTB 井上元哉  3年 170/72 茗渓学園中
WTB 川尻圭人  2年 172/65 茗渓学園中
FB  今井惇平  3年 172/67 茗渓学園中


京都は西陵中が中心。茨城は先発の全員が茗渓学園中だった。
結果は京都が43−24と勝利している。
京都はまずチームとして基本ができていた。
ハンドリングもいいし、何しろタックルが低い。
個では澤井育実が強さと柔らかさを兼ね備えた万能バックス。
自分でゲインするだけでなく、
ループの動きやオフロードパスからチャンスを作っていた。
茨城の大越勇気は名前とポジション的に大越元気(明治)の弟かな?
ラックサイドを抜く突破でトライも奪っていた。

大阪府スクール選抜
PR  為房慶次朗 3年 180/96 堺RS
HO  伊藤正乃助 3年 170/78 堺RS
PR  安達朋樹  3年 168/95 吹田RS
LO  藤廣我仁  3年 174/73 豊中RS
LO  門恒介   3年 171/64 高槻RS
SH  中谷太逸  3年 163/60 堺RS
SO  福本優斗  3年 170/73 八尾RS
WTB 家村壮麻  3年 170/70 守口RS
CTB 高本とむ  3年 180/76 高槻RS
CTB 芦塚仁   3年 178/90 ノーサイドRS
WTB 波田怜央  3年 175/70 吹田RS
FB  森本蒼   3年 165/65 高槻RS

兵庫県スクール選抜
PR  上野聡大  2年 178/93 伊丹RS
HO  里見聡次朗 3年 170/82 伊丹RS
PR  山本凌士  3年 176/74 兵庫県RS
LO  三木淳平  3年 172/65 芦屋RS
LO  小川翔夢  3年 172/73 伊丹RS
SH  池澤佑尽  3年 171/55 兵庫県RS
SO  宮崎雄輔  3年 171/67 伊丹RS
WTB 冨岡周   3年 170/67 芦屋RS
CTB 大山卓真  3年 167/70 兵庫県RS
CTB 山添将輝  3年 172/70 尼崎RS
WTB 廣岡雅楽長 3年 167/56 伊丹RS
FB  三宅駿   3年 170/87 芦屋RS


大阪は福岡と並ぶ日本最高のラグビーどころ。
ただ兵庫が立て続けに連続トライを奪い、そのまま33−15で勝利している。

別格だったのが兵庫の三宅駿。
第1列のような体型でスピード、切れ、キックとも抜群でした。
彼のチャンスメイクもかなりあったし、
終盤にはぶっこ抜くような突進で2トライを挙げている。
重心移動がスムーズで体勢が崩れず、いかにも体幹が強い。
重一生がそのままU-15に出ているようなイメージでしたね(笑)

大阪も個々の能力は高かった。
為房慶次朗は100キロ近くて機動力もあり、
相手を引きずるような突破を度々見せて3トライ。
高本とむ、芦塚仁もスケールの大きなセンター。
オフロードでどんどんつなぐ強さと上手さがあった。

福岡県選抜
PR  森藤裕輝  3年 172/78  かしいヤングラガーズ
HO  石川空悟  3年 166/82  筑紫丘RC
PR  葛西翔太  3年 174/102 大宰府RC
LO  中島篤朗  3年 172/62  筑紫丘RC
LO  永嶋仁   3年 179/70  草ヶ江ヤングラガーズ
SH  西村笙   3年 166/56  ぎんなんリトルラガーズ
SO  廣瀬雄也  3年 175/72  玄海ジュニアRC
WTB 志氣陸王  3年 171/62  かしいヤングラガーズ
CTB 森駿太   3年 167/65  かしいヤングラガーズ
CTB 有吉健   3年 175/70  鞘ヶ谷RS
WTB 荒牧利城  3年 168/68  福岡市立百道中
FB  伊藤大祐  3年 173/72  筑紫丘RC

奈良県中学校選抜
PR  久保太雅  3年 180/80  天理中
HO  甲元蓮羽  3年 165/75  河合町立河合第二中
PR  井上康晴  3年 175/75  河合町立河合第二中
LO  真砂吉エ門 3年 175/80  河合町立河合第二中
LO  澤口飛翔  3年 175/65  御所市立御所中
SH  福岡壮太郎 3年 160/55  河合町立河合第二中
SO  奥田照己  3年 165/55  天理中
WTB 山田健浩  3年 170/60  天理中
CTB 本田飛翔  3年 175/65  天理中
CTB 島津雄斗  3年 165/65  天理中
WTB 埜村正章  3年 170/70  河合町立河合第二中
FB  泉谷尚輝  3年 180/65  河合町立河合第二中


福岡がやはり強く36−17で勝利している。
まずFWがブレイクダウンで激しくやれていたけれど、
何しろバックス全員が仕掛けられる。
廣瀬雄也、有吉健の2枚は特に強さがあった。

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2016年12月23日

プリンス参入戦1回戦 鹿島学園×前橋商

今季の高円宮杯チャンピオンシップは青森山田が制している。
プリンスからプレミアに昇格するチームも4つ決まった。
ちょうど今の時期は各地で「プリンス参入戦」が行われている。
関東プリンスの参入戦は1都7県から8チームが参加。
4チームずつに分かれてトーナメントを行い、2チームが昇格する。
開催は1回戦が23日、2回戦が25日。会場は千葉のスポレクパークだ。
鹿島学園と前橋商業が1回戦で当たった。
それぞれ茨城、群馬の県リーグを制している。

鹿島学園高校
GK  1 木村壮宏  2年 182/75
DF  2 宮本陸   3年 172/60
    3 塩野清雅  3年 178/67
    4 片倉誠也  3年 173/65
   13 飯塚寿輝也 2年 176/65
MF  6 竹内利樹  3年 171/68
    7 木次谷和希 3年 173/58
    8 米谷力   3年 170/57
    5 小長井大夢 3年 170/58
FW 10 上田綺世  3年 181/73
   11 中野大飛  3年 171/64

−−−−中野−−−−上田−−−−
−-小長井−−−−−−−木次谷-−
−−−−−米谷−−竹内−−−−−
−飯塚−−片倉−−塩野−−宮本−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−木村−−−−−−−

群馬県立前橋高校
GK  1 田村健太朗 2年 180/73
DF  5 木村海斗  3年 167/62
    2 風間朝陽  3年 175/72
    4 李守文   2年 175/68
    6 若林泰輝  3年 171/63
MF 14 櫻井優希  2年 160/62
    8 信澤蓮   3年 174/60
   15 大橋洸紀  2年 170/65
   10 金枝晃平  3年 167/57
FW 11 藤生春樹  2年 172/63
    7 星野周哉  3年 163/60

−−−−星野−−−−藤生−−−−
−−金枝−−−−−−−−大橋−−
−−−−−信澤−−櫻井−−−−−
−若林−−-李-−−風間−−木村−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−田村−−−−−−−


鹿島学園は高校サッカーの茨城県代表でもある。
守備組織がよく整備されていて、距離間と連動が良い。
前が上手くコースを切って、ボールの動きを限定して、
ボランチやCBが前向きに奪う形ができていた。
前半の決定機はそれほど多くなかった。
ただボールの支配も上回り、試合をコントロールしていた。

FW上田綺世は茨城県1部リーグの18試合で33得点を決めている。
2位に20点以上の差をつける圧倒的な記録だ。
跳躍力を生かしてヘッドが高く、スプリント力もかなりある。
常にDFと駆け引きして「裏」を狙う姿勢も見せていた。
ボールを持ってからの推進力もかなり高い。
右足の表裏で細かく触ったり、ダブルタッチを使ったりという形で、
「加速しながら縦に運ぶ/ギャップに割り込む」ドリブルの形を持っていた。
右MFの木次谷和希も縦にぐいぐい運ぶ力がある。
鹿島学園の攻撃は彼らを軸にチャンスを作っていく。

23分、鹿島学園は木次谷和希が右サイドにスルーパスを通す。
中野大飛がゴールの右脇に抜け出してシュートを放つがバー直撃。
木次谷はセカンドからシュートを狙うもDFに弾かれた。

32分、鹿島学園は木次谷和希が右サイドを抜け出して折り返す。
FWが潰れたセカンドから米谷力がシュート。DFがブロック。
更に小長井大夢がシュートを放つ。これはGKがブロック。

前半45分はそのままスコアレスで終了する。

52分、鹿島学園は木次谷和希望が左足でスルーパス。
上田綺世が正面やや左へ完全に抜け出す。
上田は半身の状態から右足のコントロールショットをGK右に流し込んだ。
<鹿島学園 1−0 前橋商業>

この他の場面も上田はゴール前で慌てる様子がほとんど無い。
相手を見て「後出しの判断」をできるのはいい選手の証拠だ。
ただ動きがやや腰高で、身のこなしの「切れ」もいい意味で発展途上。
選手権の得点王候補だろうし、その先も楽しみな選手だ。

68分、鹿島学園は木次谷和希が相手の横パスをカット。
そのまま縦に運んで、中野大飛が左に落とす。
上田綺世はエリア内で切り返して間を測るが、シュートはDFがブロック。
こぼれ球からのシュートはオフサイドで認められない。

73分、鹿島学園は米谷力→島村風雄。
74分、前橋商は櫻井優希→大塚優人。
布陣がこうなる↓
−−−−星野−−−−藤生−−−−
−−大橋−−−−−−−−大塚−−
−−−−−金枝−−信澤−−−−−
−若林−−-李-−−風間−−木村−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−田村−−−−−−−


77分、鹿島学園は中野大飛→橋口凛樹。
87分、鹿島学園は木次谷和希→大石智輝。
鹿島学園の最終布陣がこう↓
−−−−橋口−−−−上田−−−−
−-小長井−−-大石−−−島村−−
−−−−−−−竹内−−−−−−−
−飯塚−−片倉−−塩野−−宮本−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−木村−−−−−−−


89分、前橋商は星野周哉が右大外を抜けて折り返す。
金枝晃平がニアに飛び込んでボレーを合わせたけれどぎりぎり枠外。

この場面は右足だけど星野周哉は左利きのドリブラー。
スプリント力があり、重心移動もスムーズ。
狭いスペースから割り込む切れと、その先の質も持っていた。
彼を含めてボールを運べる、持てる選手は多かった。
外から局面を打開するという狙いも悪くはなかったと思う。
ただゴール前のパワー、厚みを欠いていた。

試合は1−0でタイムアップ。
鹿島学園が昇格を掛けて2回戦で対戦するのは成立学園だ。

augustoparty at 17:45|PermalinkComments(0)TrackBack(0)サッカー(U18) 

2016年12月18日

高円宮杯2回戦 名古屋×平塚

高円宮杯全日本ユース(U−15)サッカー選手権大会。
26回大会から開催地が茨城県となり、今大会は28回目だ。
準決勝、決勝は開催地が西が丘に移る。

18日の2回戦だけ見ることにした。
会場はカシマサッカースタジアムを選ぶ。
第2試合は名古屋グランパスと湘南ベルマーレ平塚の対戦だ。
名古屋は帯広のクラ選で見たけれど、平塚は初見で楽しみ。
「ベルマーレ小田原」もあるので、略称は「平塚」にします。
なお名古屋U15の監督は今季から鄭容臺氏が務めている。

名古屋グランパスU15
GK  1 三井 大輝  01.05.27 183/66
DF 15 石田 凌太郎 01.12.13 171/67
   34 鷲見 星河  02.06.11 177/71
   12 雨宮 陸   01.07.30 179/70
    6 岡崎 流也  01.09.06 175/56
MF 14 牛澤 健   01.04.11 174/70
    5 倍井 謙   01.04.04 164/57
   18 志知 遼大  01.10.04 163/56
   10 松山 竜也  01.05.23 170/51
FW 17 田邉 光平  01.10.09 151/41
    9 新玉 瑛琉  01.10.12 166/56

−−−−新玉−−−−田邉−−−−
−−松山−−−−−−−−志知−−
−−−−−倍井−−牛澤−−−−−
−岡崎−−雨宮−−鷲見−−石田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−三井−−−−−−−

湘南ベルマーレU−15平塚
GK  1 高山 汐生  01.06.13 188/77
DF 14 オグヴァーグ 翔星
           01.06.24 176/71
    3 横川 旦陽  02.05.26 172/59
   13 石黒 友毅  01.06.08 168/60
MF  5 蒔田 陸斗  01.10.17 162/57
   28 秋山 洸瑠  02.05.06 167/53
   11 奥津 玲太  01.08.20 160/53
    8 村山 尋哉  01.08.12 164/53
    7 柴田 壮介  01.05.26 166/55
FW  9 中村 龍雅  01.07.24 184/71
   30 深見 純大  01.08.23 174/60

−−−−深見−−−−中村−−−−
−−−柴田−−−−−−村山−−−
−奥津−−−−秋山−−−−蒔田−
−−−石黒−−横川−オグヴァーグ-−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−高山−−−−−−−


名古屋はオーソドックスな[4−4−2]の布陣。
ただ田邉光平がかなりトップ下に近いセカンドトップだ。
平塚を見ると「形」にあまりこだわらない。
マンマークがベースで、必ず「プラス1枚」は残す。
ただ相手の前線が1枚ならば、ストッパーのうち片方は前に出る。
蒔田陸斗、奥津玲太の両ウイングバックはエリア内まで飛び出してくる。
どんどん人がスペースに飛び出す、トップと同じダイナミックなスタイルだ。

名古屋は新玉瑛琉が前線の切り込み隊長。
スピードが素晴らしくて前向きに追う、仕掛けるプレーで生きていた。
田邉光平は登録の151cmより流石に大きいはず。
ただこの試合の「最小選手」であることは間違いない。
体の使い方、予測と反応の速さはぴか一で、ボールによく絡んでいた。
左利きの松山竜也も高い技巧を持っている。

ただ名古屋も平塚も最後の精度が無く、崩し切る段階に至らない。
互角の展開だったが、前半はお互いに決定機がほぼ皆無だった。

38分、平塚は蒔田陸斗に警告。

40分、名古屋は志知遼大がエリア右に抜け出す。
そのまま切り返してマークを剥がして左足シュートを放つも枠外。

前半40分はスコアレスで終了する。
試合は後半。

51分、名古屋は倍井謙→石谷光基。

54分、名古屋は石谷光基の仕掛けからセカンドがこぼれる。
岡崎流也が左足のアウトでドライブをかけたシュートを放つ。
これはGK高山汐生が触って枠上。

高山汐生はほとんど「見せ場」が無かったけれど、一見で素材でしたね。
188cmの長身を持ちつつ、身体のバランスが良く動きの重さもない。
キックも大迫敬介や波多野豪の中学生時代よりはずっといい。
高山、三井大輝はいずれも「ナショナルGKキャンプ」に呼ばれた逸材。
この世代では全国屈指のGK同士が当たった試合でもありました。
高山は「右投げ左蹴り」で、三井は「左投げ右蹴り」だったりします(笑)

55分、平塚は深見純大→柴田隼也。
60分、名古屋は志知遼大→菊池将平。
名古屋の布陣がこう↓
−−−−菊池−−−−新玉−−−−
−−石谷−−−−−−−−田邉−−
−−−−−牛澤−−松山−−−−−
−岡崎−−雨宮−−鷲見−−石田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−三井−−−−−−−


62分、平塚は柴田壮介が右サイドを抜け出してクロス。
名古屋DFが弾き切れず、中村龍雅がエリア内で浮き球を落とす。
村山尋哉が斜めに切れ込み、右足を振り抜いた。
これが滑るようにファーのネットへ突き刺さった。
<湘南ベルマーレU-15湘南 1−0 名古屋グランパスジュニアユース>

中村龍雅も素晴らしかった。
184cmと大柄だけど、とにかくよく動くし、アジリティも高い。
キープ力が高いだけでなく、相手の逆を取ったり抜いていく上手さもある。
良くも悪くも「ストライカー」という感じはなかった。
ゴール前で我慢する、一瞬の動きで勝負をつけるという洗練した感じはない。
一方でいい意味で自由に動いて、右サイドにもよく流れて来る。
リードを奪ってからは自陣のエリア内にも戻って、良い守備を見せていた。

蒔田陸斗は右サイドで中村とも絡んでいた。
彼は重心が低くて初速も速くてドリブル、抜け出しが良い。
アウトサイドが「外」のコースを走る決めごとを持っているチームが多い。
奪われた後のことを考ると、リスクが大きいからだ。
ただ平塚はトップと同様にCBさえ飛び出してくる大胆なスタイル。
マンマーク主体の守備が相手を捕まえている、一人余っているという前提もある。
蒔田も斜めの飛び出し、突破ををインサイド方向に仕掛けていた。
そういう狙いは個人的に大好きです。

先制したことで名古屋が攻める展開に変わるかな?
そう思っていたら、平塚が攻勢を強めていく。
中村、蒔田で右サイドに数的優位を作るプレーは特に効いていた。

64分、平塚は秋山洸瑠→広石英大。
湘南の布陣がこう↓
−−−−深見−−−−中村−−−−
−−−柴田−−−−−−村山−−−
−奥津−−−−広石−−−−蒔田−
−−−石黒−−横川−オグヴァーグ-−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−高山−−−−−−−


66分、平塚は柴田隼人に警告。
68分、名古屋は鷲見星河に警告。
72分、平塚は石黒友毅に警告。遅延を取られた。

75分、平塚は奥津玲太が左サイドから折り返す。
蒔田陸斗がボレーで合わせてミドルを放つが押しもバー直撃。

75分、平塚の波状攻撃。
奥津玲太がエリア左からフリーでシュート体勢に入るが打ち切れない。

奥津玲太は左利きのドリブラー。
逆を突いて縦に抜けていけて、悪い奪われ方をしない。
すばしっこさ、重心移動の鋭さが印象的だった。
左足のキックもあったし、運動量も終盤まで落ちなかった。

80分、名古屋はセットプレーから波状攻撃。
石谷光基がエリア左からフリーでシュートを放つ。
枠を捉えていたけれど、平塚は中村龍雅が枠内でブロック。
この時間は中村龍雅がほとんど右WB、SBになっていた。

84分、名古屋のロングボールをGK高山汐生が飛び出して防ぐ。
田邉光平がセカンドボールを拾い、無人のゴールに向けてロングシュート。
ただ相手も寄せていて慌てて蹴ったこともあり、35mほどのシュートは枠外へ。

直後にタイムアップの笛が鳴った。
魅力的な人材を擁し、魅力的なサッカーを見せた平塚がベスト8進出。
0−1で敗れた名古屋の痛々しさも印象的だった。

augustoparty at 23:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0)サッカー(U15) 

高円宮杯2回戦 清水×横浜FM

U−15年代の二大タイトルが夏のクラ選と冬の高円宮杯だ。
正式名称は全日本ユース(U−15)サッカー選手権大会。
今年末で第28回目で、26回大会から開催地が茨城県に移った。
ただ準決勝、決勝の開催地は西が丘だ。

出場チームを見たら帯広で見たチームが多い。
そこで17日の1回戦はBリーグの取材に変更。
2回戦をカシマサッカースタジアムで見ることにした。
第1試合は清水エスパルスと横浜F・マリノスの対戦。
清水は夏のクラ選王者。マリノスも人材的には全国トップレベルだ。
彼らも帯広で見ているけれど、じっくり見たかった。
清水の監督は岩下潤氏。マリノス新横浜の監督は坪倉進弥氏。
坪倉氏は今季で退任すると聞いている。

清水エスパルスジュニアユース
GK  1 石井 飛雄馬 01.06.23 178/75
DF 13 林 航輝   01.10.04 173/71
    2 東海林 泰地 01.10.07 182/76
   15 西島 隆斗  01.08/24 168/61
    3 鈴木 瑞生  01.06.22 175/60
MF 10 五十嵐 海斗 01.04.25 172/57
    8 川本 梨誉  01.06.11 176/67
    6 丸山 優太朗 01.05.26 166/57
   23 成岡 輝瑠  02.07.28 165/53
FW 19 山崎 稜介  01.08.06 166/57
   17 青島 太一  01.04.17 166/56

−−−−青島−−−−山崎−−−−
−−成岡−−−−−−−−丸山−−
−−−−−川本−-五十嵐-−−−−
−鈴木−−西島−−東海林−−林−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−石井−−−−−−−

横浜F・マリノスジュニアユース
GK 16 安藤 誠   01.05.12 175/69
DF  2 日隈 雄作  01.06.17 169/59
    3 和田 昂士  01.10.24 184/75
    4 小林 夏生  01.09.18 172/64
    7 岩井 龍翔司 01.04.11 170/67
MF  6 吉尾 虹樹  01.04.25 163/53
   10 粟飯原 央統 01.07.29 166/52
    8 石井 宏育  01.09.07 163/55
FW 11 西川 潤   02.02.21 179/65
    9 中村 斗星  01.05.27 167/65
   14 賀澤 陽友  01.04.18 170/58

−−−−−−−中村−−−−−−−
−-賀澤−-石井−-粟飯原−西川-−
−−−−−−−吉尾−−−−−−−
−岩井−−小林−−和田−−日隈−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−安藤−−−−−−−


キックオフ前に清水がエンドを変えた。
ちょうどマリノスDFの目に日差しが入る角度だった。

清水はソリッドな4−4−2。
2トップも一人は必ず降りてボランチを消しに行く。
攻守の中心はU−16代表候補の川本利誉。
彼は自分で運べて飛び出せて、外のスペースを突く展開力もある。
2トップはスピードがあってDFのギャップを突ける。
成岡輝瑠はキープ力があって、相手の逆を取りながらスルスルと出ていける。
堅守に加えて奪ってからの攻撃にも迫力があった。

マリノスはSBを高く張らせる4−3−3。
サイドチェンジを多用し、幅を取りながらボールを動かしていた。
ただ相手の守備を拡げた後は、「中」を突く狙いもある。
吉尾虹樹、粟飯原央統が顔を出して、狭いスペースで受けていた。
SBも相手2トップの脇を使ってボランチ的な組み立てにも絡む。
岩井龍翔司、粟飯原と左利きもいて変化も付く。
前半は右サイドの西川潤がボールを集めて仕掛けていた。
ただ西川も左利きで、清水は上手く「中」のコースを切っていた。
マリノスはボールの保持で大きく上回りつつ、最後の崩しが足りない。

土日連戦ということもあり、マリノスは守備の「戻り」が徐々に遅くなっていく。
25分過ぎから清水がカウンターで立て続けにチャンスを得た。

26分、清水は丸山優太朗が右サイド深くで粘って右足で折り返す。
成岡輝瑠がファーから中に飛び込んでボレーを合わせた。しかしDFがブロック。

27分、清水は川本利誉が奪って、縦に当てると自らスプリント。
山崎稜介のリターンはズレたが、川本は強引にバイシクルシュート。枠外。

35分、清水は川本利誉が左中間から巻いたボールで裏に落とす。
成岡輝瑠がエリア右に抜け出してシュートを放った。これはGKがキープ。

36分、マリノスは左サイドでトライアングルを作って崩す。
粟飯原央統がエリア内に仕掛けたところ、清水のCBともつれて倒れる。
主審の判定は清水のファウルで、マリノスにPKが与えられた。

37分、マリノスはこのPKを中村斗星が成功。
<横浜F・マリノスJY 1−0 清水エスパルスJY>
マリノスが「一発」を生かした。

40分、清水は川本利誉が左サイドから強引に切れ込む。
川本はエリアぎりぎりで加速してカバーを振り切り、右アウトで折り返す。
山崎稜介の足元にボールは収まらなかったが、山崎はヒールでシュートを狙う。
このフィニッシュは弱かった。

マリノスの1点リードで前半40分が終了する。
後半に入るとマリノスは布陣を[4−4−2]に切り替えた。
布陣がこう↓
−−−−西川−−−−中村−−−−
−−賀澤−−−−−−−−石井−−
−−−−-粟飯原-−吉尾−−−−−
−岩井−−小林−−和田−−日隈−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−安藤−−−−−−−


48分、清水は左サイドからのFKを丸山優太朗が左足で入れる。
西島隆斗がヘッドを合わせてゴールイン。
<清水エスパルスJY 1−1 横浜F・マリノスJY>

53分、清水は林航輝が右サイドから折り返す。
青島太一、成岡輝瑠が飛び込んで決定的だった。
しかしこのチャンスボールはギリギリで合わない。

後半に入るとマリノスは前線の動きが落ちていた。
ただ守備陣が堅く、粘り強く試合を運ぶ。
最終ラインはCB和田昂士の対応が強くて冷静。
相手の高速アタッカーに振り切られず、きっちりディレイして奪い切れる。
体格的なアドバンテージもあり、高さで脅かされることは全くない。
アンカーの吉尾虹樹は線の細いプレイメーカータイプだ。
ただとにかく読みが良くて、アプローチスピードも速い。
「相手に入った瞬間」に潰す頼もしさがあった。

和田は兄・昌士がトップでプレーしている。
吉尾も兄・海夏の昇格が既に決まっている。
そんな弟二人が守備で傑出した活躍を見せていた。

55分、マリノスは賀澤陽友→清田奈央弥。
67分、マリノスは西川潤→佐藤宇。
マリノスの布陣がこう↓
−−−−中村−−−−佐藤−−−−
−−石井−−−−−−−−清田−−
−−−−-粟飯原-−吉尾−−−−−
−岩井−−小林−−和田−−日隈−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−安藤−−−−−−−


73分、清水は成岡輝瑠→榊原杏太。
清水は川本利誉が70分くらいからFWに移っていた。
布陣がこう↓
−−−−山崎−−−−川本−−−−
−−榊原−−−−−−−−青島−−
−−−−−丸山−-五十嵐-−−−−
−鈴木−−西島−−東海林−−林−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−石井−−−−−−−


78分、清水は丸山優太朗が左サイドを抜け出して折り返す。
山崎稜介がトラップからシュートに持ち込むもGKの正面。

79分、清水は山崎稜介が左サイドにぎりぎりのスルーパス。
川本利誉がDFを食いつかせて突破して浮き球を折り返す。
山崎はフリーでヘッドを叩き込んだ!
<清水エスパルスJY 2−1 横浜F・マリノスJY>

川本利誉、山崎稜介は終盤に入っても素晴らしかった。
二人とも突破が素晴らしいのだけど、ボールの運び方が面白い。
「相手の逆を取って抜ける」ドリブルでなく、
身体で相手をブロックしながら縦に運ぶゴリゴリ系の突破だ。
山崎は初速、加減速の鋭さもあって、今日は特に光っていた。

82分、清水は山崎稜介がエリア右を破って折り返す。
丸山優太朗はファーからフリーで左足シュートを放つ。
丸山はGKのブロックに反応して更にシュート。これは正面だった。

終盤に勝ち越した清水が2−1で横浜F・マリノスを下している。
準々決勝進出の対戦相手はセレッソ大阪だ。

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2016年12月16日

プレミア参入戦1回戦 仙台×広島皆実

高円宮杯U−18プレミアリーグは、東西から2チームずつが降格する。
昇格4チームを決める参入戦が、毎年12月中旬に広島で行われる。
4チームが4ブロックに分かれて、それぞれのトーナメントを戦う。
1回戦が16日で、2回戦が18日の開催だ。
広島広域公園第一競技場の第2試合はBブロック1回戦
仙台(東北1位)と広島皆実(中国2位)の対戦だ。

ベガルタ仙台ユース
GK 21 松浦祥太郎 高3 183/81 仙台YMCA・JY
DF  6 上田健斗  高3 185/75 FC古河
    5 樫崎桂太  高3 176/60 ベガルタ仙台JY
    4 加藤友乃晋 高3 180/71 柏レイソルU-15
MF  2 渡邊知生  高3 173/69 ベガルタ仙台JY
   27 工藤蒼生  高1 165/53 ベガルタ仙台JY
    8 舘田晃太  高3 174/62 ベガルタ仙台JY
    7 熊谷奎哉  高3 176/67 ベガルタ仙台JY
FW 11 佐々木翼  高3 173/58 ベガルタ仙台JY
   23 粟野健翔  高1 160/59 ベガルタ仙台JY
   10 阿部龍之介 高3 162/69 ウインズFC U-15

−−−−−−−−阿部−−−−−−
−−−-粟野−−−−−-佐々木−−
−熊谷−−舘田−−工藤−−渡邊−
−−−加藤−−樫崎−上田−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−松浦−−−−−−−

広島県立広島皆実高校
GK  1 對川敦紀  高3 177/73 サンフレッチェ広島F.C.JY
DF  5 有働周平  高3 170/63 廿日市FC・JY
    4 小林拓真  高3 173/69 サンフレッチェ広島F.C.JY
    3 河野秀汰  高3 187/76 ボアソルテ美都JY
    2 青柳星吾  高3 169/66 愛媛FC・JY
MF  6 門廣大雅  高3 167/58 シーガル広島JY
   13 藤原悠汰  高2 163/61 サンフレッチェ広島F.C.JY
    8 疋田優人  高3 175/65 メーヴェFC
    7 藤井敦仁  高3 175/59 FCバイエルン ツネイシ
   14 片岡永典  高3 174/68 シーガル広島JY
FW  9 安原修平  高3 174/69 シーガル広島JY

−−−−−−−安原−−−−−−−
−-片岡−-藤井−−疋田-−藤原-−
−−−−−−−門廣−−−−−−−
−青柳−−河野−−小林−−有働−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−對川−−−−−−−


広島皆実は公立校だが山口、愛媛と他県の子もいる。
皆実は08年度の選手権で大迫勇也擁する鹿児島城西を下して優勝。
それを見て憧れを持った子たちが、高校生になって…ということらしい。
ただサンフ、シーガルが3人ずつで最大勢力だ。
昨夏の高校総体で8強入りしたメンバーも先発に3名いる。
現在の監督は仲元洋平氏。
8年前の優勝監督・藤井潔氏もコーチでベンチ入りしている。

仙台の監督は越後和男氏。震災の直前からユースの指揮を執っている。
来季はベガルタレディースの監督に移ることが既に発表されている。
今大会は齋藤耀之介の負傷で、CFタイプがピッチに不在。
阿部龍之介、粟野健翔と小柄な二人が中央に入っていた。
佐々木翼は右に張ることが多く「変型1トップ2シャドー」である。
一方で最終ラインは大型の選手が揃って、足元も悪くない。
5バック気味の構えから、縦に入ったボールは強く潰しに行くシステムだ。
ポゼションは仙台が優勢で、両WBが外に張ってボールを引き出す。
工藤蒼生もアンカーの位置でボールに絡んで左右に散らしていく。
ただ縦にスイッチが入らず、前線が前を向いて持てなかった。

広島皆実は[4−5−1]の布陣。
2列目はボールの近くがプレスに行って、残りの4人がスペースを埋める。
こちらは[4−4−2]の変形とも言える形だ。
基本は「持たせる」対応で、かなり我慢もしていた。
保持率を時間で測れば仙台が7割くらいあったと思う。

24分、仙台は佐々木翼、粟野健翔の連携で右サイドを崩す。
粟野は右サイドから浮き球で折り返す。
ファーに抜けたボールを熊谷奎哉がフリーで受ける。
熊谷のシュートは決定的だったけれど枠の上に外れた。

粟野健翔は高1でしかも早生まれ。
つまり15歳ということだが、技巧的にはチームのトップだろう。
狭いところで受けて動かせて、キックの質も高い。
ただ「顔を出すタイミング」が少しずれていて、それが勿体なかった。
加藤友乃晋は両足でフィードが蹴れて、縦に付けるミドルパスがある。
「出る直前」に動き出せば相手を剥がせる訳だけど、
そういう連携、連動が仙台は出せていなかった。

30分、広島皆実は疋田優人?が中央から持ち上がってスルーパス。
藤原悠汰がゴール右に抜け出してGKと1対1だった。
藤原は角度があったものの、体勢を崩したGKの上からふわっと浮かす。
シュートがゴールを横切って外に出たと思ったらここで主審の笛。
GKの手が藤原の足を払ったということで広島皆実にPKが与えられる。

藤原悠汰は押し込まれる中でも個の打開力を発揮していた。
一瞬の加速、アジリティで裏を取れるしドリブル突破も効く。
小柄だけど相手を背負ってグリグリ行く逞しさもあった。

30分、仙台は松浦祥太郎が警告。

31分、広島皆実は藤井敦仁がPK成功。
<広島皆実 1−0 ベガルタ仙台ユース>

40分、仙台は渡邊知生→平澤健介。
平澤はそのまま右ワイドに入る。攻撃的なタイプに替えた。

前半は仙台がボールを持ちつつ前に運べずシュートも2本止まり。
ワンチャンスをものにした広島皆実が1点をリードして折り返す。

試合は後半。
49分、広島皆実は青柳星吾が左サイドを攻め上がってクロス。
藤井敦仁がミドルを放つも枠外。

57分、仙台は粟野健翔→今野滉也。
仙台の布陣がこうなる↓
−−−−−−−阿部−−−−−−−
−熊谷−-舘田−−-今野−佐々木−
−−−−−工藤−−−−平澤−−−
−−−加藤−−樫崎−上田−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−松浦−−−−−−−


佐々木翼は立ち上がりから右ワイドに張ることが多かった。
平澤健介も右ウイングバックで起用されている。
仙台は後半開始から二人を近くに張らせていた。
広島皆実は均等な距離間で組織を作り、中を閉じていた。
そういう相手に対しては敢えて「ムラ」を作るというやり方がある。
仙台はクロスやサイドチェンジを多用して、人も「斜め」に入ってくる。
広島皆実はサイドのMFが後ろに引っ張られて、押し込まれ始めた。

62分、仙台は平澤健介が右サイドを攻め上がって折り返す。
DFのクリアが小さく、エリア内の危険な位置にこぼれた。
阿部龍之介の足元だったが、急なセカンドを収められない。

65分、広島皆実は疋田優人→遠藤翔太。
広島皆実も修正に成功。
70分頃から一方的に「受ける」流れを脱する。

69分、広島皆実は片岡永典の左クロスがファーに流れる。
藤原悠汰のヘッドはフリーだったけれど枠外。

77分、広島皆実は門廣大雅が右サイドにスルーパス。
有働周平がエリア右に抜け出して折り返す。
遠藤翔太のシュートはフリーだったもののDFにブロックされる。

78分、仙台は工藤蒼生が上手く巻くボールを右サイドにに落とす。
阿部龍之介が斜めに走り込んでエリア内に抜けて、中に折り返す。
しかしこのボールは広島皆実DFがブロック。

80分、仙台は舘田晃太の右クロスがファーに抜ける。
熊谷奎哉が中に戻す。今野滉也、阿部龍之介の二人が詰めたもの合わなかった。

83分、仙台は熊谷奎哉→山下諒時。
山下は178cmで左利きのDF。
ここで仙台はCB二人を前線に出し、パワープレーへ切り替えた。
こういう具合↓で[4−1−5]の布陣だった。
−−−阿部−−上田−−樫崎−−−
−今野−−−−−−−−−佐々木−
−−−−−−−舘田−−−−−−−
−山下−−加藤−−工藤−−平澤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−松浦−−−−−−−


85分、仙台は加藤友之晋が左からサイドチェンジ。
佐々木翼が右大外を抜け出して折り返す。
樫崎桂太はヘッドを合わせたけれど枠上。

85分、広島皆実は小林拓真→山本寛大。

86分、仙台は平澤健介が右大外を抜け出す。
平澤は冷静に切り返して、コースを作って中に下げる。
舘田晃太のミドルは決定的だったけれどDFにブロックされた。

87分、仙台は工藤蒼生→阿部空矢。
仙台の最終布陣がこう↓
−−−−阿部−−−−樫崎−−−−
−今野−−−−上田−−−佐々木−
−−−−−舘田−−阿部−−−−−
−−−山下−−加藤−−平澤−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−松浦−−−−−−−


88分、広島皆実は安原修平→吉田慧人。
広島皆実は相手のパワープレーに対応し、5バックに変更。

90分、広島皆実は藤原悠汰→大橋力也。
広島皆実の最終布陣がこう↓
−−−−−−−大橋−−−−−−−
−−片岡−−−−−−−−遠藤−−
−−−−−門廣−−藤井−−−−−
−山本−河野−青柳−吉田−有働−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−對川−−−−−−−


アディショナルタイムは4分。

93分、仙台は舘田晃太に警告。

試合は1−0でタイムアップ。
広島皆実が後半も賢く守って逃げ切りに成功。
相手がパワープレーに出ても、広島皆実は187cmの河野秀汰がいた。
彼を中心に4バック、5バックが集中力を切らさなかった。
次戦の相手はアビスパ福岡ユース。これに勝てばプレミア昇格が決まる。

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プレミア参入戦1回戦 浦和×帝京長岡

U-18年代のサッカーリーグはピラミッド構造になっている。
頂点に相当するのが東西の「プレミアリーグ」だ。
毎年東西から2チームずつが自動降格をする。
それと入れ替わりで合計4チームが来季のプレミアに昇格する。

全国9地区の「プリンスリーグ」から16チームが参入戦に上がって来た。
各地区の枠は過去の実績を踏まえて毎年増減がある。
今回は関東と中国が3枠、東海と北信越、九州が2枠。
北海道、東北、関西、四国が1枠となっている。
4チームずつ4ブロックに分かれて、それぞれのトーナメントを戦う。
2連勝したチームがそのままプレミアに昇格する。
1回戦が16日、2回戦が18日で、会場は広島県内だ。

なるべく今季まだ見ていないチームを見たい。
そういう理由で広島広域公園第一競技場を選んだ。
第1試合はBブロック。浦和レッズユースと帝京長岡高の対戦だ。
浦和は関東1位。帝京長岡は北信越2位だ。

浦和レッズユース
GK  1 山田晃士  高3 180/79 アスルクラロ沼津
DF  3 関慎之介  高3 180/73 浦和レッズJY
   40 橋岡大樹  高2 182/73 浦和レッズJY
    5 遠藤凌   高3 182/70 坂戸ディプロマッツ
   15 荻原拓也  高2 176/68 浦和レッズJY
MF  8 松高遼   高3 171/66 浦和レッズJY
   16 大西翔也  高2 174/68 浦和レッズJY
    9 川上エドオジョン智慧
           高3 167/68 浦和レッズJY
   10 渡辺陽   高3 167/65 浦和レッズJY
FW 11 時里元樹  高3 170/66 朝霞ESTRELA・JY
    7 伊藤敦樹  高3 183/72 浦和レッズJY

−−−−伊藤−−−−時里−−−−
−−渡辺−−−−−−−−川上−−
−−−−−大西−−松高−−−−−
−荻原−−遠藤−−-橋岡-−−関−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−山田−−−−−−−

帝京長岡高校
GK  1 深谷圭佑  高3 181/66 FC豊橋デューミラン
DF 24 吉田晴稀  中3 175/65 FC大和ジュニオルス
    3 澄川広大  高2 178/70 長岡JY・FC
    5 石川悠   高2 173/54 FCトリプレッタJY
    4 齋藤日向  高3 170/62 長岡ビルボードFC・JY
MF  2 小泉善人  高1 176/60 長岡JY・FC
   13 安田光希  高2 170/63 P.S.T,C LONDORINA JY
    9 木村勇登  高3 170/60 Desenvolver F,U,T
   11 小林歩夢  高2 171/62 長岡JY・FC
FW 14 陶山勇磨  高2 170/62 長岡JY・FC
   10 楜澤健太  高3 170/58 AC長野パルセイロJY

−−−−−−−楜澤−−−−−−−
−−小林−−−陶山−−−木村−−
−−−−−安田−−小泉−−−−−
−齋藤−−石川−−澄川−−吉田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−深谷−−−−−−−


帝京長岡は中3の吉田晴稀が右サイドバックで先発。
長岡ジュニアユースは帝京長岡高のグラウンドで練習していて、
「帝京長岡U−15」的な性格を持つクラブチーム。
高体連の大会には出られないけれど、JFAの大会には堂々と出られる。
リザーブには同じく中3のMF谷内田哲平も控えている。
あとベンチに古沼貞雄先生が「コーチ」として入っていた。

今の浦和ユースは原口元気、山田直輝の頃とは気風が違う。
インテンシティの高い、規律のある堅守速攻スタイルだ。
組織的にスペースを消しつつ、球際はタイト。
前線は小柄な選手もいるけれどコンタクトがみんな強い。
攻撃では縦への強いボールを多用する。
前半は合わなかったけれど、入れるタイミング自体は良かったですね。
時里元樹が「スイッチ」になっていて、前線で盛んに動き出していた。
前半だけで4,5回オフサイドを取られたけれど、
それが実らなくてもDFは神経を使うしスペースも自然と空く。

帝京長岡は中高一貫で、フットサルも生かして技術を磨いている。
ボールを持てて、重心移動のスムーズな選手が揃っている。
大まかに言えば浦和が「部活」で、帝京長岡が「クラブ」のカラーですね。
つなぐだけでなく、食いつかせて、相手を見て逆を突く発想もあった。
蹴るところはそれなりに蹴っていたけれど、
前半は浦和のプレスに負けずしっかりつないでいた。
ただなかなか「スイッチ」が入らない。
帝京長岡は安田光希は左利きで、彼が急所を突く役目だ。
しかし浦和が徐々に彼への警戒を強めて、起点を消される。

5分、浦和は右CKを荻原拓也が左足で入れる。
荻原のキックが鋭く曲がってファーのポストを直撃。
渡辺陽がセカンドからフリーでミドルを放つもこれは枠外。

12分、浦和は左サイドを崩して荻原拓也が深い位置から左クロス。
川上エドオジョン智慧がファーでフリーの状態だった。
しかし帝京長岡は小林歩夢がゴール前をカバーしてヘッドでクリア。

浦和は2年生の左SB・荻原拓也が素晴らしかった。
左足のキックは精度が高く曲がりも鋭くて、セットプレーで脅威になる。
上下動のも旺盛だったし、縦を切られても左右のスムーズな重心移動で逆を取れる。
渡辺陽が食いつかせて放せる選手なので、いい形でボールを受けられていた。

34分、浦和は荻原拓也が左中間から左足ミドルを放つ。
GKが辛うじてブロックしたもののバーに当たって前にこぼれる。
松高遼がセカンドに反応して押し込んだ。
<浦和レッズユース 1−0 帝京長岡高>

この前後に浦和は布陣を変更。
川上エドオジョン智慧がFW、伊藤敦樹が右MFとスイッチした。

38分、浦和は川上エドオジョン智慧が右コーナー付近から個で仕掛ける。
ヒールリフトでSBを抜き去ると、ゴールのすぐ右までえぐってシュート。
場内をどよめかせるプレーだったけれどシュートはGKにブロックされた。

川上エドオジョン智慧はちょっとモノが違う。
小柄だけどとにかく強くてバランスが良くて、
浦和でいうとエスクデロ競飛王を思い出すドリブラーだ。
ただエドは初速でぶっちぎる凄味がありますね。
キープ力なら競飛王の方があるだろうけど、エドには縦への推進力がある。
他チームの子に聞いても「彼は凄い」と名前が挙がっていた。
浦和のトップですぐ出られるかというと厳しいけれど、
J2なら早いタイミングで出番も得られるだろう。

44分、浦和は松高遼に警告。
スローインのときに味方に譲って遅延を取られた。

浦和が1点のリードを得て前半を終了する。
帝京長岡は五分に試合を運んでいただけに失点が痛かった。
浦和の「堅守速攻」がより生きる展開になって試合は後半へ。

47分、浦和は左CKからトリックプレー。
渡辺陽が小さく後ろに下げて、荻原拓也が左足で折り返す。
ボールが鋭く曲がってファーに届いて、大西翔也がヘッドを叩き込んだ。
<浦和レッズユース 2−0 帝京長岡高>

53分、帝京長岡は木村勇登→荒井大樹。小林歩夢→小塚祐基。
2枚替えで布陣がこうなる↓
−−−−陶山−−−−楜澤−−−−
−−荒井−−−−−−−−吉田−−
−−−−−安田−−小塚−−−−−
−齋藤−−石川−−澄川−−小泉−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−深谷−−−−−−−


55分、浦和は松高遼→シマブクカズヨシ。
65分、浦和は時里元樹→井澤春輝。
浦和の布陣がこう↓
−−−−井澤−−−−川上−−−−
−−渡辺−−−−−−−-シマブク−−
−−−−−大西−−伊藤−−−−−
−荻原−−遠藤−−-橋岡-−−関−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−山田−−−−−−−


61分、浦和は伊藤敦樹が強烈なミドルを放つ。
GK深谷圭佑に弾かれ、大西翔也は詰めたものの打ち切れない。

62分、浦和は井澤春輝が右大外を抜け出して折り返す。
低くて強いクロスがファーに抜け、DFのクリアがそのままゴールイン。
<浦和レッズユース 3−0 帝京長岡高>

65分、浦和は川上エドオジョン智慧→関根束真。
67分、帝京長岡は吉田晴稀→谷内田哲平。
谷内田は一言でいうとセンスのある技巧派。
2001年組の中でも特に期待しているMFだ。
ただ相手に流れが言った中で「らしさ」を出したプレーは2,3回にとどまった。

68分、浦和は相手の縦パスを奪ってカウンター。
関慎之介が右サイドを抜け出して折り返す。
最後は渡辺陽がボレーを合わせてゴールイン。
<浦和レッズユース 4−0 帝京長岡高>

69分、浦和は渡辺陽→池高暢希。
72分、帝京長岡は小泉善人→青山翔吾。
81分、浦和は伊藤敦樹に警告。
81分、帝京長岡は齋藤日向→冬至直人。
帝京長岡の最終布陣がこう↓
−−−−青山−−−−冬至−−−−
−−荒井−−-谷内田-−−楜澤−−
−−−−−−−安田−−−−−−−
−陶山−−石川−−澄川−−小塚−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−深谷−−−−−−−


82分、浦和は伊藤敦樹→鈴木海都。
浦和の最終布陣がこう↓
−−−-シマブク−−−−池高−−−−
−−荻原−−−−−−−−関根−−
−−−−−井澤−−大西−−−−−
−鈴木−−遠藤−−-橋岡-−−関−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−山田−−−−−−−


アディショナルタイムの提示は2分。

92分、浦和は荻原拓也が中央からドリブルで運んでスルーパス。
シマブクカズヨシがエリアにフリーで抜け出してシュートを放つも枠外。

試合はそのまま4−0でタイムアップ。
浦和が点差を付け、次戦に備えて主力を温存する余裕も見せた。
2回戦は「プレミアの座」をかけて長崎総合科学大附属と対戦する。

帝京長岡も点差ほどやられたわけではない。
サッカーの質、発想は見ていて好感を持った。
キャプテンでGKの深谷圭佑は守備範囲が広く、強くて精度の高いキックもある。
選手権に向けて期待の持てるチームだった。

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2016年12月12日

インカレ準々決勝 明治×大体大

第65回全日本大学サッカー選手権大会。
いわゆる「インカレ」は本日が準々決勝だ。
野津田だけ2試合なので、カードを問わずここと決めていた。

第2試合は明治大と大阪体育大の対戦。
明治は関東第1代表にして、今夏の総理大臣杯王者だ。
小出悠太、河面旺成、道渕諒平、丹羽詩温はJに内定している。
ちなみに昨年は瀬川祐輔がインカレ後にJへ内定した。
瀬川は群馬で鮮烈な活躍を見せ、来季は大宮入りが決まっている。

明治大学
GK  1 服部一輝  4年 182/76 札幌大谷
DF 12 岩武克弥  2年 174/73 大分U-18
    7 水町政哉  4年 182/80 神戸U-18
    4 小出悠太  4年 178/77 市立船橋
    5 河面旺成  4年 183/75 作陽
MF 17 小野雅史  2年 172/70 大宮Y
    6 柴戸海   3年 180/69 市立船橋
    8 道渕諒平  4年 177/74 仙台Y
    9 土居柊太  3年 173/70 浜松開誠館
FW 27 中村健人  1年 171/65 東福岡
   15 丹羽詩温  4年 178/75 大阪桐蔭

ーーーーーーー丹羽ーーーーーーー
ーー土居ーーー中村ーーー道渕ーー
ーーーーー柴戸ーー小野ーーーーー
ー河面ーー小出ーー水町ーー岩武ー
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーー服部ーーーーーーー

大阪体育大学
GK 31 立川小太郎 2年 186/74 初芝橋本
DF  6 平田健人  2年 178/70 星稜
    4 菊池流帆  2年 188/80 青森山田
    5 秋山拓也  4年 184/72 愛産大三河
    2 太田賢吾  3年 181/72 川崎U-18
MF 28 田中駿汰  1年 182/65 履正社
    8 後藤虹介  4年 178/72 飛龍
   10 池上丈二  4年 165/60 青森山田
   11 末吉塁   2年 165/64 初芝橋本
FW 24 大田賢生  2年 177/65 星稜
   26 古城優   2年 180/73 堺西

ーーーー大田ーーーー古城ーーーー
ーー末吉ーーーーーーーー池上ーー
ーーーーー後藤ーー田中ーーーーー
ー太田ーー秋山ーー菊池ーー平田ー
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーー立川ーーーーーーー


19分、大体大は末吉塁が左サイドを破って折り返す。
古城優のシュートは明治DFはクリア。
しかし後藤虹介がセカンドを拾ってミドルを叩き込んだ。
<大阪体育大 1−0 明治大>

22分、明治は小出悠太→鳥海晃司。
負傷交代でCB同士の交代となった。
ただ明治はDFの交代もあって最終ラインがしばらく不安定になる。

30分、大体大は古城優が左中間を一気に抜け出して右アウトで中に叩く。
池上丈二が飛び込んでトラップし、スムーズに流し込んだ。
<大阪体育大 2−0 明治大>

43分、明治は小野雅史に警告。
後藤虹介に奪われて奪い返しに行った場面だった。

大体大が圧倒して前半45分が終了する。
試合は後半。

49分、明治は道渕諒平が相手のクリアをカットして中央から持ち上がる。
良い姿勢でスピードもあって、そのままエリアに迫る。
道渕はシュートコースを見つけると右足一閃。
素晴らしいミドルがネットに突き刺さった。
<大阪体育大 2−1 明治大>

個で見れば明治はやはり能力が高い。
道渕はドリブル、キックが光っていた。
丹羽誌音もスペースを突く動き、チェイシングが良かった。
後半は明治が押し込む展開になる。

53分、明治は中村健人→岩田拓也。

65分、明治は岩田拓也が左サイドに展開。
河面旺成が抜け出して中に折り返す。
岩田は上手く足先で合わせたが、GK立川小次郎が触ってぎりぎり枠外。

河面はセレッソ大阪U−15のときから左のキックが良かった。
高校、大学と体格も良くなった。
試合を落ち着かせられる、作れるタイプのSBですよね。

66分、大体大は後藤虹介に警告。
68分、大体大は太田賢生→林大地。

77分、明治は水町政哉→渡辺悠雅。
渡辺は2年生で、横河ユース時代にJFL出場も果たしている逸材。
169cm・70kgの低重心ドリブラーだ。
プロフィールを見て彼が桐朋高出身ということを知った。

明治は布陣を変えてこう↓
ーーーーーーー丹羽ーーーーーーー
ーーーー岩田ーーーー土居ーーーー
ー渡辺ーー小野ーー柴戸ーー道渕ー
ーーー河面ーー鳥海ーー岩武ーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーー服部ーーーーーーー


79分、大体大は田中駿汰→江郷下奨。
86分、明治は柴戸海に警告。
87分、大体大は古城優→アフラギマハディ。
大体大の布陣がこう↓
ーーーー-林-ーーーアフラギーーー
ーー池上ーーーーーーーー末吉ーー
ーーーー-江郷下-ー後藤ーーーーー
ー太田ーー秋山ーー菊池ーー平田ー
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーー立川ーーーーーーー


試合は2−1でタイムアップ。
大体大が準決勝進出を決めている。

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インカレ準々決勝 関西学院×日体大

第65回全日本大学サッカー選手権大会。
いわゆる「インカレ」は本日が準々決勝だ。
今日は開催地が3か所に分かれて、2試合をやる会場が野津田だけ。
町田市民の自分にとっては一番便利な会場でもある。
というわけで最初からこの会場と決めていた。

第1試合は関西学院と日本体育大の対戦だ。
関西学院は昨年、総理大臣杯とインカレを両方制している。
今年の関西学生リーグは阪南大に次ぐ第2代表。
とはいえ実績、タレントともに優勝候補の一角だろう。
日体大は関東第3代表で、35年ぶりの出場。
磐田の黄金時代を支えた鈴木政一氏が指揮を執っている。
彼の手腕もあり一昨年は関東2部だったチームが、一気に強化された。

関西学院大学
GK  1 上田智輝  3年 180/76 京都U-18
DF 18 高尾瑠   2年 181/67 名古屋U18
    5 米原祐   4年 183/74 作陽
    2 岡山宗星  4年 172/68 C大阪U-18
   16 小川原一輝 3年 183/68 関西学院
MF  6 宮村哲朗  4年 173/66 神戸U-18
   10 徳永裕大  4年 169/68 G大阪Y
   11 森俊介   4年 175/70 東山
   29 山本悠樹  1年 173/63 草津東
   25 塩谷知哉  4年 178/70 広島観音
FW  7 出岡大輝  4年 179/72 北淀

−−−−−−−出岡−−−−−−−
−−塩谷−−−山本−−−-森-−−
−−−−−徳永−−宮村−−−−−
−小川原-−岡山−-米原−−高尾−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−上田−−−−−−−

日本体育大
GK 12 福井光輝  3年 184/78 湘南工科大附
DF 25 田宮碧人  2年 168/64 FC東京U-18
   29 大畑隆也  1年 178/71 前橋育英
    5 ンドカボニフェイス
           3年 185/90 浦和東
   13 山崎勇一郎 4年 169/65 藤枝明誠
MF  4 輪笠祐士  3年 171/68 FC東京U-18
    6 小泉将来  4年 164/58 FC東京U-18
    7 川戸大樹  4年 168/65 ヴィッセル神戸Y
   10 高井和馬  4年 176/74 千葉SC・Y
FW 11 太田修介  3年 176/70 甲府U-18
   30 瀧本高志  2年 182/78 履正社

−−−−瀧本−−−−太田−−−−
−−高井−−−−−−−−川戸−−
−−−−−小泉−−輪笠−−−−−
−山崎−-ンドカ−-大畑−−田宮−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−福井−−−−−−−


日体大は横浜F・マリノス内定の高野遼が負傷で欠場。
今日はベンチにも入っていなかった。

8分、日体大は瀧本高志が右サイドからエリア内に切れ込む。
瀧本が中に折り返して高井和馬はニアに飛び込む。
しかし高井の足元に収まらず、シュートも打ち切れない。

瀧本高志は今大会初出場。
関西学院もおそらく彼の情報を持っていなかったと思う。
恵まれた体格を持っているが、セカンドトップ的に動いていた。
ポストプレイヤーというよりはドリブラーですね。
パワフルでしかも細かい重心移動とタッチがあり、推進力抜群。
プレーの連続性にはやや難があったものの、前線で効いていた。

ただ試合の主導権は徐々に関学へ移る。
関学は両SBの攻撃力が高く、高い位置に張って絡んでくる。
右MFの森俊介は新潟に内定しているレフティー。
彼のカットイン、縦突破が一つにカギだ。
ボールを丁寧に動かして、最後のところは彼に任せる流れが多かった。

30分、関学は宮村哲朗のクサビから二列目が細かくつなぐ。
森俊介が中に走り込んでボールを受け、敢えて右足側に反転。
フリーになってシュートを放つがGKの正面だった。

35分、日体大は山崎勇一郎が左サイドから折り返す。
瀧本高志が浮き球を抑えて右足ボレー放つ。これはDFにブロックされた。

36分、関学は森俊介が右サイドから一気に縦へ突進。
DFをずらしてゴール右まで持ち込み、右足シュートを放つ。
これは決定的だったがGK福井光輝にブロックされた。

森俊介は新潟内定が既に発表されている。
左利きの森に対して、日体大の左SB山崎勇一郎はよく対応していた。
ボールをプッシュする、加速するタイミングを予め研究していたのだろう。
ただ森は相手の予測を逆用して、身体の右側から仕掛けて局面を打開していた。
意外とプレーの幅があるな…といういい印象を持ちましたね。

44分、日体大は輪笠祐士が右中間に対角の浮き球。
アタッカー二人がエリア左のスペースに抜け出る。
高井和馬が大外であまり、フリーで左足シュートを放った。
これはGK上田智輝がブロックして枠上。

試合はスコアレスのまま後半へ。
46分、日体大は太田修介→渡邊龍。
日体大の布陣がこう↓
−−−−−−−高井−−−−−−−
−−渡邊−−−瀧本−−−川戸−−
−−−−−小泉−−輪笠−−−−−
−山崎−-ンドカ−-大畑−−田宮−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−福井−−−−−−−


後半は日体大が流れを取る。

50分、日体大は高井和馬がドリブルで中央を突破し、左に叩く。
DFは高井に食いついてスペースが空いていた。
瀧本高志がフリーでシュートを放ったが決めきれない。

60分、日体大は左サイドにロングフィードが出る。
GK上田智輝が飛び出すもボールに届かない。
瀧本高志はこのボールを受けるとエリアまで切れ込み、無人のゴールへシュート。
しかしここは岡山宗星が枠内をカバーしてブロックに成功する。

63分、関学は塩谷知哉→魚里直哉。

72分、日体大は高井和馬が左サイドからエリア内に切れ込む。
関学は米原祐が後ろから潰す形で対応し、ファウルの判定。

高井和馬はおそらくJに進むアタッカー。
エレガントなドリブラーで、シュート力もある。
スピードがあるだけでなく左右の重心移動がスムーズ。
スペースがある状態で彼に1対1で対応することは難しい。
ここは彼の個人技で日体大がPKを獲得した。

72分、関学は米原祐に警告。

73分、日体大は小泉将来がPKを成功する。
<日本体育大 1−0 関西学院大>

76分、日体大は山崎勇一郎→原田亘。
原田はそのまま左SBに入る。

78分、日体大は高井和馬と渡邊龍が前後のパス交換。
高井はゴール前に良い体勢で仕掛けて、DFがやはり後ろから対応していた。
ファウルにも思えたが、先ほどのこともあったのか笛がない。

78分、関学は自陣のゴール前から速攻。
山本悠樹が右サイドのオープンスペースにロングボールを送る。
高尾瑠は大外から一気に抜け出して折り返す。
最後は出岡大輝が右足ボレーを合わせて流し込んだ。
<関西学院大 1−1 日本体育大>
日体大が2点リード…と思ったその10秒後に同点となっていた。

84分、日体大は大畑隆也に警告。
86分、関学は山本悠樹→青木健登。
関学の布陣がこうなる↓
−−−−−−−青木−−−−−−−
−−魚里−−−出岡−−−-森-−−
−−−−−徳永−−宮村−−−−−
−小川原-−岡山−-米原−−高尾−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−上田−−−−−−−


87分、日体大は川戸大樹→室雄斗。

89分、関学は森俊介が右サイドに浮き球を落とす。
青木健登が抜け出して中に折り返す。
混戦から徳永裕大がミドル。これは日体大DFにブロックされた。

試合は90分を終えても決着つかず。
30分(15分ハーフ)の延長戦にもつれ込んだ。

93分、関学は小川原一輝が左中間から右足ミドル。
これはポストに弾かれた。

延長に入るとお互いに前掛かりで、ゴール前の場面も増える。
ただお互いにチャンスはありつつ決め手の無い展開。

ロングボールに対してはやはり日体大のンドガボニフェイスが強い。
良くも悪くもボール、人に食いつく選手で、
今日は「前に出て入れ替わられる」場面も少しあった。
ただエリア内の防空力は大学サッカー界でもおそらく最強だ。

103分、関学は青木健登→田口史也。
106分、関学は魚里直哉→中井栞吏。
関学は相次ぐ負傷交代で入れ替えを強いられる。

106分、日体大は高井和馬→平川元樹。

108分、関学は右クロスからの波状攻撃。
森俊介がセカンドに踏み込み、相手DFを上手くいなしてシュート。
しかし森の左足ミドルは枠上。

110分、日体大は田宮碧人→福田圭佑。
日体大の最終布陣がこう↓
−−−−−−−高井−−−−−−−
−−渡邊−−−瀧本−−−室−−
−−−−−輪笠−−小泉−−−−−
−山崎−-ンドカ−-大畑−−本田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−福井−−−−−−−


121分、関学は上田智輝→妻鹿寛史。
PK戦に向けたGKの交代である。
関学の最終布陣がこう↓
−−−−−−−田口−−−−−−−
−−中井−−−出岡−−−-森-−−
−−−−−徳永−−宮村−−−−−
−小川原-−岡山−-米原−−高尾−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−妻鹿−−−−−−−


試合は1−1でタイムアップ。
PK戦の先攻は日本体育大。
日体大1本目:福田圭佑が成功。
関西学院大1本目:出岡大輝が成功。
日体大2本目:小泉将来のシュートはバー直撃。
関西学院大2本目:森俊介が成功。
日体大3本目:ンドカボニフェイスが成功。
関西学院大3本目:米原祐が成功。
日体大4人目:瀧本高志が成功。
関西学院大4人目:小川原一輝のシュートはバー直撃。
日体大5人目:室雄斗が成功。
関西学院大5人目:徳永裕大はクッキアイオで正面を突くが…。
GK福井光輝は動かず、正面で捕球した。

福井は左足のキックが良く、反応もいい魅力的なGK。
今日は浮き球の落下点予測がどうかな?という場面もあったが、
PK戦ではしっかり「我慢」して勝利の立役者になった。

日本体育大が4−3でPK戦を制して、準決勝進出を決めている。

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2016年12月10日

インカレ2回戦 関大×鹿屋体大

7日に続いて全日本大学サッカー選手権(インカレ)を見に行く。
自分が選んだ2回戦の会場は江東区立夢の島競技場。
最近はFC東京のU−23がよく使っている。
新木場駅から徒歩5分くらいの陸上競技場だ。

第1試合は関西大と鹿屋体育大の対戦である。
関大は関西第4代表で3年ぶり22回目の出場。
1回戦は東海学園大を逆転で下している。
島岡健太前監督は名古屋のコーチとなったため昨季で退任。
「1万ゴール男」の前田雅文氏が今季から指揮を執っている。
鹿屋体育大は本州最南端・大隅半島にある国立の体育大学。
今季の九州大学リーグを制し、第1代表の座を掴んだ。
ただし震災の影響で前期が中止となっている。
1回戦はシードでこの試合が緒戦だ。

関西大学
GK  1 前川 黛也  4年 191/84 広島皆実
DF 12 池端 翼太  4年 174/70 三重
    4 荒木 隼人  2年 185/75 広島Y
   29 諸石 健太  4年 180/73 桐光学園
   21 黒川 圭介  1年 173/68 大阪桐蔭
MF 14 森主 麗司  2年 171/64 清水Y
    5 石井 光輝  4年 172/66 常葉学園橘
   28 藤村 洋太  3年 170/66 京都橘
   10 清永 丈瑠  4年 176/73 鹿島Y
FW 17 竹下 玲王  3年 176/72 磐田U-18
   19 池内 拓朗  4年 177/72 関西大北陽

−−−−池内−−−竹下−−−−−
−−藤村−−−−−−−−清永−−
−−−−−石井−−森主−−−−−
−黒川−−諸石−−荒木−−池端−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−前川−−−−−−−

鹿屋体育大学
GK  1 馬渡 洋樹  4年 187/85 東福岡
DF  5 福森 健太  4年 169/65 FC東京U-18
    3 西川 雄人  4年 180/72 藤枝東
   25 奥村 泰地  2年 178/75 鹿児島実業
   13 福森 勇太  2年 166/64 山梨学院大附
MF  2 藤山 智史  4年 168/65 四日市中央工業
   10 松田 天馬  3年 163/61 東福岡
   16 樋口 雄太  2年 168/65 鳥栖U-18
    4 木佐貫 毅  4年 177/74 神村学園
FW  7 片井 巧   3年 174/64 藤枝東
   14 向高 怜   3年 174/67 鹿児島城西

−−−−向高−−−−片井−−−−
−-木佐貫-−−−−−−−樋口−−
−−−−−松田−−藤山−−−−−
−福森勇−-奥村−西川−-福森健−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−馬渡−−−−−−−


関大の前川黛也はヴィッセル神戸内定。
父・和也氏は日本代表のGKだった。
この両校だから現時点で未発表のJ内定もいると思う。
夢の島は海辺ということもあるけれど風がかなり強く吹いていた。
前半は鹿屋体育大が風上。

10分、鹿屋体育大は向高怜が個人技で仕掛ける。
向高はエリア内までグリグリと食い込んでDFが弾けない。
松田天馬が押し上げてフリーで右足ミドルを放つも枠上。

11分、関大は竹下玲王に警告。

鹿屋体育大は福森健太、勇太の兄弟が両SBを務めている。
どちらも小柄だがかなり技巧があって試合を作れる。
今日は弟・勇太がかなり高く張って「第3ボランチ」的に試合を組み立てていた。
関大もかなり前から、強度も強目でプレスに行っていた。
それに対して鹿屋体育大は「幅と深みさ」を使って、
最終ラインも絡めて短くパスをつないでいく。
福森勇太、松田天馬はパスコースが無い状態で詰められても打開する技がある。
そして前のコースが空けば、縦にクサビが入る。
FWが顔を出してフリックで落として、斜め後ろをMFがフォローして…。
角度をつけてボールを動かして3人目が背後を取る。
鹿屋体育大はそんなイメージを共有して、なかなか楽しいアタックをやっていた。
ただそういうアタックをすれば、逆に関大のカウンターも効いてくる。

20分、関大は諸石健太?が縦にフィードを入れる。
池内拓朗は反転一発でDFを振り切って、ゴール右からシュート。
ファーに突き刺さったと思ったらカーブが強すぎて枠外へ。

22分、鹿屋体育大は向高怜が縦にクサビを当ててスプリント。
樋口雄太がエリア内で上手く溜めて外に落とす。
向高はゴール右から右足を振り抜いてファーへ流し込んだ。
<鹿屋体育大 1−0 関西大>

35分、鹿屋体育大は松田天馬が縦にクサビを入れる。
向高怜が受けて左に叩く。木佐貫毅はダイレクトで中に折り返す。
樋口雄太がゴール前に走り込んで合わせたもののシュートはDFがブロック。

38分、関大のカウンター。
藤井洋太が前線に鋭いフィードを送る。
池内拓朗は完全に裏を取って25mほど独走。
しかしGK馬渡洋樹との1対1から丁寧に狙ったシュートを右に外してしまう。

池内拓朗は「ノット・ヒズ・デイ」だった。
ただ反転、重心移動の鋭さは抜群で、DFを外すところまでは見事。
もう4回生だけど、こんな才能がいるんだ…という嬉しい発見でしたね。

43分、鹿屋体育大は細かい崩しから松田天馬が中央突破を仕掛ける。
関大は荒木隼人がエリアぎりぎりでたまらずファウル。
鹿屋体育大にFKが与えられる。

44分、鹿屋体育大のFKはゴール正面で距離は20m前後。
「立膝」でキッカーの足元を隠していた。
樋口雄太が右足で狙ったキックは左上のバーを叩いてゴールイン。
選手たちは喜びながらベンチに駆け寄る。
しかしやや間があって、見ると副審が旗を上げていた。
GK前川黛也の前にいた選手が「関与していた」ということでオフサイド。
鹿屋体育大の追加点は取り消しになる。

前半45分は鹿屋体育大が1−0とリードして終了。
試合は後半。

52分、関大は左CKを清永丈瑠が右足で入れる。
鹿屋体育大はストーンの木佐貫毅が先に落下点に入ってヘッド。
ただフリー過ぎてクリアが逆に中途半端になったかも…。
結果的には絶妙なバックヘッドになってそのままゴールイン。
オウンゴールで関大が同点に追いつく。
<関西大 1−1 鹿屋体育大>

清永丈瑠はレオーネ山口で原川力の1学年後輩。
2年生ながら主力として全国4強入りに貢献した技巧派だ。
ボールを持てる、運べるというところは今も不変。
セットプレーも含めて改めて能力の高さを感じた一戦だった。

後半に入ると試合の流れは関大に移る。
鹿屋体育大は強い向かい風を受けてどうしても押し込まれる。
逆風を利用してサイドに「戻る浮き球」を入れていたが味方に合わない。
長短の使い分けが上手くいかず、攻めが雑になってしまう。

69分、関大は藤村洋太→平尾柊人。
平尾は左サイドのMFに入った。

71分、関大は諸石健太がくさびを入れる。
森主麗司が受けて落として、清永丈瑠は1タッチでスルーパスを送る。
竹下玲王がゴール右からシュートを狙った。
関大の決定的だったがこれは鹿屋体育大DFがブロック。

75分、関大は森主麗司に警告。

79分、鹿屋体育大は片井巧→小畑亮。向高怜→冷岡幸輝。
布陣がこう↓
−−−−小畑−−−−冷岡−−−−
−-木佐貫-−−−−−−−樋口−−
−−−−−松田−−藤山−−−−−
−福森勇−-奥村−西川−-福森健−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−馬渡−−−−−−−


79分、関大は池内拓朗→加賀山泰毅。
加賀山がセカンドトップの位置に入った。

83分、鹿屋体育大は自陣のリスタートから速攻。
小畑亮が一気にエリア左へ切れ込んでシュートを放つ。
かなり決定的だったがGK前川黛也にブロックされた。

84分、関西大は竹下玲王が右サイドを突破して中に折り返す。
加賀山泰毅はニアに飛び込むも打ち切れずGKに弾かれる。
平尾柊人がゴール前に詰めてこぼれ球に反応。右足で叩き込んだ。
<関西大 2−1 鹿屋体育大>

竹下玲王は1回戦で2得点を挙げたストライカー。
磐田U−18のときから当然能力は高くて、
今思えば中野誠也との2トップはえぐかった。
スピードと力強さがあってバランスも良い。
この時間帯は右サイドから盛んに仕掛けて局面を打開していた。

89分、鹿屋体育大は細かい崩しからチャンスメイク。
藤山智史はエリア右にスルーパス。松田天馬が抜け出して折り返す。
冷岡幸輝のシュートは絶好の角度、体勢だったがGK前川黛也に防がれる。

アディショナルタイムの提示は4分。

94分、鹿屋体育大は福森健太が右サイドから折り返す。
GK前川黛也が飛び出したものの届かない。
クロスは強風に煽られて軌道が折れてファーに届く。
木佐貫毅はゴール左から中に戻す。
しかし冷岡幸輝の放ったシュートは惜しくも枠外…。

鹿屋体育大は終盤に猛攻を見せたが実らず。
関大がぎりぎりの勝負を制してベスト8入りを決めている。

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2016年12月07日

インカレ1回戦 岩教大×九州共立

大学サッカーのシーズンを締めくくる全国タイトル。
全日本大学サッカー選手権大会(インカレ)が7日に開幕した。
出場は全国9連盟の24校だ。
関東5校、関西4校、東海と九州が3校。
北海道、東北、北信越、中国、四国がそれぞれ1校。
そこに総理大臣杯優勝校と、プレーオフを勝ち上がった3校が加わる。

関東、関西はもう見ているので「それ以外」の絡む会場を探す。
取材の予定で第1試合しか見られないという都合もあった。
結論として江戸川の第1試合を選んだ。
北海道教育大岩見沢校(岩教大)は3年連続6回目の出場。
越山賢一監督はトップレフェリーとしても活躍されていた方だ。
九州共立大は鹿屋体育大、日本文理大に次ぐ第3代表で初出場。
なお今季の九州リーグは震災により試合が半分になった。
米山隆一監督は読売、鳥栖でプレーした経験を持つ。

北海道教育大学岩見沢校
GK  1 福永浩哉  3年 175/68 札幌光星
DF  2 井端純ノ輔 3年 176/67 札幌U-18
    6 高橋純平  4年 168/66 広島観音
    3 深井祐希  2年 167/64 大谷室蘭
    5 遠藤祐馬  1年 174/54 大阪桐蔭
MF  8 小泉洋生  4年 169/64 國學院久我山
   10 奈良創平  4年 177/73 旭川実業
   14 加藤大登  3年 174/60 仙台向山
   16 小川達也  1年 170/65 履正社
   11 志田尚弘  4年 173/67 札幌第一
FW 13 浅利俊哉  3年 173/69 盛岡北

−−−−−−−浅利−−−−−−−
−−志田−−−小川−−−加藤−−
−−−−−奈良−−小泉−−−−−
−遠藤−−深井−−高橋−−井端−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−福永−−−−−−−

九州共立大
GK  1 藤野聖也  4年 184/73 大分雄城台
DF 19 山内勇磨  3年 170/62 北九州
   16 冨田晃一郎 2年 178/68 熊本国府
    3 山下徹朗  4年 180/67 三潴
    2 三村康太  3年 174/71 福岡U-18
MF  4 横道恭輔  3年 173/65 鹿児島城西
   14 角康平   2年 169/60 佐賀北
    7 木橋春暁  3年 173/64 日章学園
    6 吉田隼涼  3年 171/62 鹿児島城西
FW 10 古川将太  4年 165/56 武蔵台
   11 宮本敏広  3年 166/58 九州国際大付

−−−−宮本−−−−古川−−−−
−−吉田−−−−−−−−木橋−−
−−−−−-角-−−横道−−−−−
−三村−−山下−−冨田−−山内−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−藤野−−−−−−−


岩教大の両CB、九州共立大の両CFがいずれも揃って160cm台。
180cm台の有望な子は関東、関西に出てしまうのかな…。

江戸川陸上競技場の芝はかなりマダラで、しかも跳ねる。
立ち上がりは両チームともに「奪ったら縦」の狙いが多かった。
ただなかなか全体で連動してアップダウンができない。
やや間延びした展開となって、両チームのドリブラーが活きていた。
九州共立大は木橋春暁のスピードが光っていた。
岩教大は加藤大登の軽やかなドリブルが面白い。

8分、九州共立大は角康平のサイドチェンジからチャンスメイク。
木橋春暁が右サイドを一気に抜けて浮き球で折り返す。
ボールがファーに抜けると、角が完全にフリーで右足ボレーを合わせた。
<九州共立大 1−0 北海道教育大岩見沢校>

11分、九州共立大は古川将太に警告。

15分、岩教大は志田尚弘が左サイドからカットインして右足ミドル。
GK藤野聖也が辛うじて触って枠の上へ逃れた。

17分、九州共立大は古川将太が右足アウトで外に展開。
木橋春暁がエリア右へフリーで抜け出してGKと1対1。
しかしこの決定的なシュートは福永浩哉が良くストップした。

撃ち合いになりそうだな…と思ったら意外に試合は動かない。
どちらもボールを持てる、動かせる選手がいる。
その後は特に決定機もないまま前半45分が終了した。

試合は後半。
46分、岩教大は志田尚弘→小笠原光研。
岩教大の布陣はこうなった↓
−−−−−−−浅利−−−−−−−
−小笠原−-小泉−-小川−-加藤-−
−−−−−−−奈良−−−−−−−
−遠藤−−深井−−高橋−−井端−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−福永−−−−−−−


奈良創平がアンカーに入った。
彼は旭川実業の2年次から主力でプレミア昇格に貢献。
3年次は降格したが主将としてU−18年代の頂点を経験している。
彼はまず動けて競れてボールを落ち着かせられる。
加えて急所を突くようなパスも要所で出していた。
このチームで一番Jに近い選手は彼だろう。

51分、岩教大は小泉洋生に警告。
宮本敏広の突破に対するファウルだった。

59分、九州共立大は古川将太→杉田儀斗。

63分、九州共立大は木橋春暁が右サイドから切れ込んでクロス。
宮本敏広?がゴール前でスルーして、ファーに流す。
三村康太は大外から走り込んでフリーで左足ボレーを放つ。
かなり決定的な状況だったけれどGK福永浩哉がブロックした。

67分、九州共立大のカウンター。
吉田隼涼は左サイドから持ち上がって縦にスルーパス。
杉田儀斗がゴール左に抜け出して至近距離からシュートを放つ。
これもGK福永浩哉がよく詰めてブロックした。

69分、岩教大は高橋純平に警告。
69分、岩教大は井端純ノ輔→重森剛司。
岩教大の布陣はこうなった↓
−−−−−−−浅利−−−−−−−
−小笠原−-小泉−-小川−-加藤-−
−−−−−−−奈良−−−−−−−
−重森−−深井−−高橋−−遠藤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−福永−−−−−−−


74分、九州共立大は吉田隼涼→田中功一。
田中は178cm・80kgのマッチョマン。
キャプテンマークが藤野聖也から彼に移った。
九州共立大の布陣がこう↓
−−−−−−−古川−−−−−−−
−−杉田−−−-角-−−−木橋−−
−−−−−田中−−横道−−−−−
−三村−−山下−−冨田−−山内−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−藤野−−−−−−−


75分、岩教大は浅利俊哉が前線でハイボールを競って落とす。
小泉洋生が混戦からシュートを放った。
至近距離で決定的だったがGK藤野聖也はナイスブロック!

この試合は両チームともGKの好守が光りましたね。
藤野聖也は昨年、北九州の特別指定選手だった逸材。
ハイボールの飛び出しもいいし、キックも悪くない。
進路は知らないけれど、Jに来ても納得できるレベルだ。

77分、岩教大は浅利俊哉→中本峻平。
中本は一旦そのままセンターFWに入った。
ただ残り10分を切ったころから重森剛司が前線へ。
岩教大の最終布陣がこう↓
−−−−重森−−−−加藤−−−−
−−小泉−−−−−−−−中本−−
−−−−−奈良−−小川−−−−−
−小笠原−-深井-−高橋−−遠藤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−福永−−−−−−−


85分、九州共立大は宮本敏広→宮城航。
最終布陣がこう↓
−−−−宮城−−−−-角-−−−−−
−−杉田−−−−−−−−木橋−−
−−−−−田中−−横道−−−−−
−三村−−山下−−冨田−−山内−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−藤野−−−−−−−


終盤は九州共立大が悪いピッチの中でしっかりボールを動かしていた。
最後は危なげなく試合を運んで1ー0でタイムアップ。
九州共立大は2回戦進出。次の相手は明治大だ。

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2016年11月26日

地域CL決勝ラウンド 三重×今治

今年から大会名が「全国地域サッカーチャンピオンズリーグ」に変わった。
参加は全国の地域リーグ王者「9」、全国社会人選手権の上位「3」で計12チーム。
J1から数えると「4部」に相当するJFLへの昇格を掛けた大会だ。
1次ラウンドは4チーム総当たりのリーグ戦。
各組の1位とワイルド―ドの計4チームが勝ち上がってきた。
決勝ラウンドの上位2チームがJFLに昇格する。
(※昇格の意思云々はややこしいので説明を割愛します)

ヴァイティン三重とFC今治はグループAで同組だった。
そのときは三重が3−0で勝っている。
ただ得失点差が既にあり、今治は負けてもワイルドカード獲得が確実だった。
なお昨日の決勝ラウンド初戦は三重、今治とも2−1で勝利している。

FC今治は元日本代表監督の岡田武史氏がオーナー。
そんな縁もあって、今日の市原臨海は業界人が妙に多かった。
スポンサーはデロイトトーマツ、LDH(EXILEの会社)とJ1級。
おそらくそういう企業の方も見に来られていたと思う。
スタンドは地域CLとは思えない華やいだ空気でしたね。
ご存知のように今治はクラブ経営の新しいモデルとして注目を受けている。
現場はまだ発展途上だが、若手で見どころのある選手がちらほら。
吉武博文監督はU−17日本代表監督として素晴らしい手腕を見せた方だ。

ヴィアティン三重
GK 12 ヴィニシウス・コベッチ
           23才 180/72 立正大
DF 22 田中優毅  25才 174/67 松江シティFC
    3 加藤秀典  35才 179/76 ガイナーレ鳥取
   27 高田祥生  24才 176/67 阪南大
    7 和波智広  36才 175/70 コンサドーレ札幌
MF 30 寺尾俊祐  23才 170/60 東海大
   20 稲森陸   25才 172/64 奈良クラブ
   18 川村啓輔  23才 168/61 中京大
   11 加倉広海  23才 172/68 九州産業大
FW 24 岩崎晃也  27才 166/62 SP京都FC
   13 藤牧祥吾  27才 182/82 VONDS市原FC

−−−−藤牧−−−−岩崎−−−−
−−加倉−−−−−−−−寺尾−−
−−−−−川村−−稲森−−−−−
−和波−−高田−−加藤−−田中−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−コベッチ−−−−−−

FC今治
GK 21 今川正樹  23才 181/78 順天堂大
DF  2 片岡爽   24才 171/66 筑波大
    3 金井龍生  32才 173/69 SP京都FC
   23 斉藤誠治  29才 183/79 日本文理大
   20 小野田将人 20才 180/67 柳ヶ浦高
    6 中野圭   28才 178/66 佐川印刷京都
MF  4 岡山和輝  22才 161/60 大阪産業大
   15 金子雄祐  23才 176/71 桐蔭横浜大
FW  8 上村岬   25才 169/68 ジュビロ磐田
   18 桑島良汰  24才 175/67 FC大阪
   14 長島滉大  18才 173/60 成立学園高

−−−−−−−桑島−−−−−−−
−−長島−−−−−−−−上村−−
−中野−−金子−−岡山−−片岡−
−−-小野田-−斉藤−−金井−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−今川−−−−−−−


鈴鹿は[4−4]のゾーンできっちりセットしていた。
2トップは相手の遅攻時は横並びで、攻撃時は前後関係。

今治は[4−1−4−1]の形がベース。
ただ今日はアンカーの仕事をを守備寄りに振っていた。
斉藤誠治のミッションはまず三重のFW藤牧祥吾を捕まえること。
だから自然と最終ライン中央に流れることが多くなっていた。
結果として今治は重心が後ろにかかり、距離間も離れていた。
とはいってもボールの動かし方はよく仕込まれている。
SBが幅を取りつつ高めに張って、外で数的優位を作る。
縦にスイッチを入れて、良い距離で動かして裏に抜けて…というデザインかな。
崩し切る精度は未熟で、縦パスを潰された後のファーストDFも緩かった。
とはいえそこは地域リーグ。三重のカウンターも怖さがない。
結論として試合は今治ペースで推移していく。

8分、今治は長島滉大が左サイドのギャップから切れ込んで折り返す。
桑島良汰がファーからフリーでボレーを狙うが合わない。

長島滉大は高卒1年目のドリブラー。
今治にとっては彼が今日のキーマンで、強烈に効いていた。
三重の右SB田中優毅は厳しい対応を強いられる。

26分、三重は田中優毅に警告。

31分、今治は右サイドで得たFKを上村岬が合わせる。
ファーに抜けたボールを中野圭が身体を捻じってヘッド。
これが狭いコースを抜けてゴールイン。
<FC今治 1−0 ヴァイティン三重>

お互いに決定機がほとんどない前半だった。
ただ今治が数少ないチャンスをものにして先制する。

43分、三重は田中優毅に警告。
本日2枚目で早くも退場となる。

今治の1点リードで前半45分が終了。
試合は後半。
46分、三重は岩崎晃也→石川貴啓。

50分、今治は小野田将人が右サイドに展開。
金井龍生が中に折り返して、相手のクリアが小さい。
桑島良汰が浮き球をコントロールして左足を一閃。
DFをかすめてコースが変わり、ゴールイン。
<FC今治 2−0 ヴァイティン三重>

51分、三重は川村啓輔→太倉坐ドゥグラス。
07年の地決決勝ラウンドで彼を見たことを思い出す。
日本国籍を取得し、29才の今も現役を続けている。
三重の布陣がこう↓
−−−−−−−藤牧−−−−−−−
−−上村−−−−−−−−加倉−−
−−−−−高田−−寺尾−−−−−
−和波−-太倉坐-−加藤−−稲森−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−コベッチ−−−−−−


今治も後半は上村岬が1トップに入っていた。
右に長島滉大、左に桑島良汰という並びである。

56分、今治は金井龍生がグラウンダーの右足ミドル。
これが桑島良汰の足に上手く絡まってとまる。
桑島は正面15mほどの位置からシュートを狙うが枠外。

74分、今治は上村岬→長尾善公。

73分、今治は中野圭がエリア左に抜け出す。
中野は相手DFが滑るのを見て切り返す。
このとき中野のキックをDFが手で弾いたということで判定はPK。

74分、三重は加藤秀典に警告。
74分、今治は中野圭がPKを成功。
<FC今治 3−0 ヴァイティン三重>

中野圭は高知大の頃から気に入っていた左サイドバック。
山形では出番に恵まれずカテゴリーを下げることになった。
ただ今もいい選手ですよね。
ボールを運ぶ姿勢がよく、両足のキックも質が高い。
スピードは平凡だけど、技術があるので今治のスタイルに合う。
彼が今日は2点を挙げて勝利の立役者になった。

77分、今治は桑島良汰→佐保昂兵衛。
大分高校が全国4強入りしたときの主将だ。

78分、今治は中野圭が左サイドから右足で折り返す。
佐保昂兵衛がフリーでヘッドを合わせるもバーに嫌われる。

87分、今治は岡山和輝→宮本和輝。
岡山はフリーランニングが良くて、
守備でリトリートしつつ、エリア内にも出てこれる。
小柄だし特別な技巧はないけれど、攻めの厚みを作っていた。
今治の最終布陣がこう↓
−−−−−−−長尾−−−−−−−
−−長島−−−−−−−−佐保−−
−中野−−金子−-小野田-−片岡−
−−−宮本−−斉藤−−金井−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−今川−−−−−−−


95分、今治は佐保昂兵衛がエリア右に抜け出す。
フリーで1対1のシュートを放つも枠上。

ここで試合終了。
今治が2連勝を飾り、第2試合は鈴鹿アンリミテッドFCが勝利。
この結果を受けてFC今治のJFL昇格が決まっている。
三重は同勝ち点の鈴鹿と「勝てばJFL」の同県対決だ。

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2016年11月16日

神宮大会決勝 桜美林×明治

第47回明治神宮大会は大会6日目。
高校の部は既に昨日の決勝で履正社が優勝を決めている。
大学の部は全国から11校が参加。
東京六大学、東都は自動出場だ。
他の9校は各地の予選から勝ち上がっている。
決勝は明治と関東第一代表・桜美林(首都)の対戦だ。
大学野球は「指名打者有り」の連盟が多い。
6月の大学選手権も「有り」でやっている。
ただこの大会は指名打者なし。
それが奏功して普段は打席に立たない佐々木千隼が、初戦で本塁打を放っている。

桜美林大学
1番 二 山野辺翔  4年 右右 170/72 桐蔭学園
2番 左 井橋俊貴  1年 右左 163/59 関東一
3番 遊 沼田涼   4年 右左 173/73 平塚学園
4番 一 村井諒   4年 右左 186/92 日大三
5番 捕 大平達樹  3年 右右 177/82 桜美林
6番 左 佐俣恵介  4年 右右 174/73 横浜商大
7番 中 工藤誠也  3年 右左 177/65 日野
8番 投 佐々木千隼 4年 右右 181/83 日野
9番 三 山本司   2年 右左 163/60 霞ヶ浦

明治大学
1番 遊 吉田大成  4年 右左 174/73 佼成学園
2番 二 竹村春樹  3年 右左 176/73 浦和学院
3番 一 佐野恵太  4年 右左 177/77 広陵
4番 捕 牛島将太  4年 右右 179/80 門司学園
5番 左 川口貴都  4年 右右 180/87 國學院久我山
6番 右 萩原英之  4年 右左 177/79 九州学院
7番 中 逢澤崚介  2年 左左 175/71 関西
8番 投 柳裕也   4年 右右 180/80 横浜
9番 三 渡辺佳明  2年 右左 179/70 横浜


1回表。先攻は桜美林。
1番・山野辺がレフト線を破る二塁打。無死2塁。
2番・井橋はバント成功。一死3塁。
3番・沼田が右中間を破るタイムリー三塁打。一死3塁。
<桜美林大 1−0 明治大>
4番・村井は右前タイムリー安打。一死1塁。
<桜美林大 2−0 明治大>
5番・大平が右前安打。一死1、2塁。
6番・佐俣は右邪飛。二死1、2塁。
7番・工藤が速球で空振り三振。攻撃終了。

明治の先発は柳裕也。
中日ドラゴンズの1位指名を受けている4年生右腕だ。
今日の球速は速球が130〜40キロ。
変化球はチェンジ、スライダーが127〜32キロ。
カーブが103〜10キロ。
12日の2回戦は5回、14日の準決勝は7回を投げて今日も連投。
疲れが無いはずはない。ただベンチにも投手たちが控えている。
調子は良くなさそうだったが「行けるところまで」という起用だろう。

1回裏。後攻は明治大。
1番・吉田大が二飛。
2番・竹村は二ゴロ。
3番・佐野が右前安打。二死1塁。
4番・牛島は死球。二死1、2塁。
5番・川口が遊ゴロで3アウト。

桜美林の先発は佐々木千隼。右スリークォーター技巧派だ。
今秋のドラフトはロッテの1位指名を受けている。
「外れで5球団競合」という不思議な形だった。
昨秋に見たときも良い投手だとは思った。
ただ1年経ったら「化けて」いましたね。
開きのない、テイクバックが小さい、実戦的フォームになっている。
ただ横浜市長杯のときの方が内容は良かった。
リーグ戦、横浜市長杯と積もった疲れはあるはず。
今回回も昨日の準決勝は登板を回避できたが、
14日の環太平洋大戦で8イニングを投げている。
速球のシュート傾向が今日はあったし、制球も散り気味だった。
ただ変化球の切れはいつも通り強烈でしたね。
今日の球速は速球が138〜47キロ。
変化球はチェンジが123〜36キロ。
シンカー、フォーク系の縦変化でこれが素晴らしい。
去年も投げていたけれど精度、切れが段違いになった。
スライダーが112〜24キロ。
横にえげつなく曲がるけれど、曲がりすぎて打者が振らないという難点も。

2回表。
桜美林は8番・佐々木が遊ゴロ。
9番・山本は中前安打。一死1塁。
1番・山野辺は初球のカーブを空振り。
しかし一塁走者がスタートを切っていて、捕手は腰を浮かせる。
落ちたボールにグラブが合わず後逸して、一挙に一死3塁。
山野辺は一飛。二死3塁。
2番・井橋が左飛で3アウト。

2回裏。
明治は6番・萩原がチェンジで空振り三振。
7番・逢澤もチェンジで空振り三振。
8番・柳は二ゴロで三者凡退。

3回表。
桜美林は3番・沼田が二ゴロ。
4番・村井は左飛。
5番・大平がチェンジで空振り三振。

3回裏。
明治は9番・渡辺が三邪飛。
1番・吉田大は四球。一死1塁。
吉田大は次打者の2球目に二盗成功。一死2塁。
2番・竹村が一ゴロ。二死3塁。
3番・佐野は二ゴロで無得点。

4回表。
桜美林は6番・佐俣が遊直。
7番・工藤は左飛。
8番・佐々木がカーブで空振り三振。

4回裏。
明治は4番・牛島が四球。無死1塁。
5番・川口はバント成功。一死2塁。
6番・萩原が四球。一死1、2塁。
7番・逢澤はチェンジで見逃し三振。二死1、2塁。
代打・宮新が遊ゴロで無得点。

5回表。
明治は二番手投手に星知弥を起用する。
星は宇都宮工業高出身の4年生。
181cm・85kgの右上手投げだ。
ヤクルトからドラフト2位指名を受けている。
最速154キロの本格派だが、入学直後は粗削りだった。
彼も開きを抑えて腕の振りが小さくなって良くなった。
ボールが高めに抜ける傾向もなくなりましたね。
今も力で押すパワーピッチャーであることは変わらない。
ただプロでも試合を作れるレベルにはなっている。
今日の球速は速球が140〜52キロ。
変化球はチェンジが134〜39キロ。
スライダーが123〜28キロ。
変化球の切れもあったし、とにかく素晴らしかった。

桜美林は9番・山本が二ゴロ。
1番・山野辺が左飛。
2番・井橋は四球。二死1塁。
3番・沼田が左飛で3アウト。
川口貴都が必死に背走してフェンス際で好捕した。

5回裏。
明治は9番・渡辺がレフト線を破る二塁打。無死2塁。
1番・吉田大はバント成功。一死3塁。
2番・竹村が中前タイムリー安打。一死1塁。
内角のスライダーを逆らわずに上手く流した。
<桜美林大 2−1 明治大>
3番・佐野は二ゴロ。二封のみで二死1塁。
4番・牛島への3球目で佐々木千隼が暴投。二死2塁。
牛島も四球で二死1、2塁。
5番・川口も四球で二死満塁。
6番・萩原が右前タイムリー安打。二死1、3塁。
<明治大 3-2 桜美林大>
7番・逢澤も右前タイムリー安打。二死1、2塁。
<明治大 4-2 桜美林大>
8番・星が遊ゴロで攻撃終了。
明治が佐々木千隼を攻略して一気に逆転する。

6回表。
桜美林は4番・村井が外角速球で見逃し三振。
5番・大平は二飛。
6番・佐俣が右飛で三者凡退。

6回裏。
桜美林はこの回から二番手投手に土井大輝を起用する。
土井は習志野高出身の1年生。
180cm・79kgの右上手投げだ。
速球が130キロ台中盤。
変化球はスライダー、チェンジが118〜22キロ。
他にカーブがあった。

明治は9番・渡辺が左前安打。無死1塁。
渡辺は次打者の初球に二盗成功。無死2塁。
しかし渡辺は次打者のカウント1−2から牽制死。一死無走者。
1番・吉田大は二ゴロ。二死無走者。
2番・竹村が二飛で3アウト。

7回表。
桜美林は7番・工藤がチェンジで空振り三振。
代打・中村士朗が外角速球で空振り三振。
9番・山本は遊ゴロで三者凡退。

7回裏。
桜美林は三番手投手に邑楽雅貴を起用する。
邑楽は日本大学高出身の4年生。
178cm・85kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球が134〜41キロ。
変化球はスライダー、チェンジが126〜32キロ。

明治は3番・佐野が四球。無死1塁。
4番・牛島は強烈な一ゴロ。一死2塁。
5番・川口が二ゴロ。二死3塁。
6番・萩原はチェンジで空振り三振。3アウト。

8回表。
桜美林は1番・山野辺が空振り三振。
2番・井橋は一ゴロ。
3番・沼田はセーフティバント成功。三前安打で二死1塁。
桜美林にとっては2回以来のヒットである。
しかし4番・村井が二ゴロで3アウト。

8回裏。
明治は7番・逢澤が左飛。
8番・星は左中間スタンドにソロ本塁打!
<明治大 5−2 桜美林大>
この大会はピッチャーがよく打つ(笑)
9番・渡辺が遊直。
1番・吉田大が四球を選ぶ。二死1塁。
吉田大は次打者の3球目に二盗成功。二死3塁。
2番・竹村がチェンジで空振り三振。攻撃終了。

9回表。
明治は5番・大平が遊前安打で生きる。無死1塁。
6番・佐俣は遊ゴロ併殺。二死無走者。
代打・島拓也が外角149キロで空振り三振!

明治は星知弥が5イニングを無失点リリーフ。
桜美林大を下して、5年ぶり6回目の優勝を決めた。

安打  410 000 011 7 四 失
桜美林┃200|000|000┃2 1 1
明治 ┃000|040|01×┃5 8 0
安打  100 041 01  7

明治:柳、○星
桜美林:●佐々木、土井、邑楽

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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2016年11月15日

神宮大会決勝 履正社×早稲田実

第47回明治神宮大会は大会5日目。
第1試合にまず高校の部決勝が行われる。
高校は全国9地区と東京の秋季大会優勝校が参加。
優勝校を出した地域には「神宮枠」が与えらえて、
選抜の出場校を定数より一つ多く出せるという特典がある。
出場十校から決勝に残ったのが履正社と早稲田実業だ。

履正社高校
1番 右 石田龍史  2年 右右 174/80
2番 遊 西山虎太郎 1年 右左 180/64
3番 三 安田尚憲  2年 右左 188/92
4番 左 若林将平  2年 右右 181/86
8番 一 濱内太陽  1年 右右 176/72
6番 二 松原任耶  1年 右右 186/64
7番 捕 片山悠   2年 右右 174/83
5番 中 竹村慎   2年 右左 182/82
9番 投 松井百代  2年 左左 180/78

早稲田大学系属早稲田実業学校
1番 遊 野田優人  1年 右右 177/66
2番 左 西田燎太  2年 右左 170/65
3番 一 清宮幸太郎 2年 右左 184/97
4番 三 野村大樹  1年 右右 172/80
5番 捕 雪山幹太  1年 右左 169/75
6番 左 小西優喜  2年 右右 175/81
7番 二 橘内俊治  2年 右右 178/75
8番 投 中川広渡  1年 右右 173/80
9番 中 横山優斗  1年 左左 174/72


1回表。先攻は履正社。
1番・石田が速球で空振り三振。
2番・安田は中飛で三者凡退。

早稲田実業の先発は中川広渡。
右上手の技巧派である。
球速は速球系が122〜32キロ。
おそらくツーシームだと思うけれど、沈む球質が特徴的だった。
伸びる速球、沈む速球のコンビネーションでタイミングを外せる。
他にスライダーが105〜10キロ。
カーブが97〜100キロ。

1回裏。後攻は早稲田。
1番・野田が一ゴロ。
2番・西田は右飛。
3番・清宮が1−1からの内角134キロを強振。
右中間スタンドに飛び込むソロ本塁打となった。
<早稲田実業 1−0 履正社>
4番・野村は右飛で3アウト。

履正社の先発は松井百代。
左スリークォーターの技巧派である。
履正社の二番手、三番手格だけれど他校ならエースだろう。
抑えの効いた球筋で、変化球で縦とタイミングのズレも使える。
今日の球速は速球が124〜34キロ。
変化球はチェンジが114〜21キロ。
スライダーが105〜14キロ。

2回表。
履正社は4番・若林がストレートの四球。無死1塁。
5番・濱内はバント成功。一死2塁。
6番・松原が外角高め132キロで空振り三振。二死2塁。
7番・片山は左前タイムリー安打。二死1塁。
<履正社 1−1 早稲田実業>
8番・竹村がツーシームで見逃し三振。攻撃終了。

2回裏。
早実は5番・雪山がチェンジで空振り三振。
6番・小西は内角スライダーで見逃し三振。
7番・橘内が中前安打。二死1塁。
8番・中川も中前安打。二死1、2塁。
9番・横山が一ゴロで3アウト。

3回表。
履正社は9番・松井が右前安打。無死1塁。
1番・石田は中前安打。無死1、3塁。
2番・西山が左飛。一死1、3塁。
3番・安田は初球の高め速球を強振。
「打った瞬間」のライナーがライトスタンドに飛び込んだ。
<履正社 4−1 早稲田実業>
4番・若林が遊ゴロ。
5番・濱内は死球。二死1塁。
6番・松原が左前安打。二死1、2塁。
7番・片山は左飛で攻撃終了。

3回裏。
早実は1番・野田がライト線に落とす二塁打。無死2塁。
2番・西田は遊直落球で生きる。無死1、3塁。
3番・清宮が右前タイムリー安打。無死1、2塁。
<履正社 4−2 早稲田実業>
4番・野村は内角速球を強振。
左中間をライナーで破るタイムリー二塁打で無死2塁。
<早稲田実業 4−4 履正社>

履正社はここで松井百代が降板。
二番手投手に田中雷大を起用する。
田中は背番号11の2年生。
177cm・81kgの右上手投げである。
今日の球速は速球が126〜34キロ。
変化球はスライダーが112,3キロ。

早実は5番・雪山がバント成功。一死3塁。
6番・小西は左前タイムリー安打。一死1塁。
<早稲田実業 5−4 履正社>
7番・橘内が三ゴロ。二死2塁。
8番・中川は右前タイムリー安打。二死1塁。
<早稲田実業 6−4 履正社>
9番・横山が四球。二死1、2塁。

履正社はここで田中雷大も交代。
三番手投手に竹田祐を起用する。
竹田は背番号1の2年生。182cm・83kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球が135〜45キロ。
変化球はチェンジ、ツーシームが124〜33キロ。
変化球はスライダーが117〜25キロ。
カーブが108〜12キロ。
球威も変化球の切れあって、制球力も水準以上。
開きの少ないフォームで、出所の見難さもある。
今日の7投手の中ではちょっとレベルが違った。

早実は1番・野田がスライダーで空振り三振。攻撃終了。

4回表。
早実はこの回から二番手投手に赤嶺大哉を起用する。
赤嶺は背番号17の1年生。
180cm・66kgの左スリークォーターだ。
今日の球速は125〜30キロ。
変化球はスライダーを投げていた。

履正社は代打・筒井太成が中前安打。無死1塁。
9番・竹田が中前安打。無死1、2塁。
1番・石田はバントの構えだったが四球で歩く。無死満塁。
2番・西山が一塁線を破るタイムリー二塁打。無死2、3塁。
<履正社 6−6 早稲田実業>
3番・安田は中犠飛。一死3塁。
<履正社 7−6 早稲田実業>
4番・若林がタイムリー左前安打。一死1塁。
<履正社 8−6 早稲田実業>
5番・濱内は中飛。二死1塁。
6番・松原が投手強襲の遊前安打。二死1、2塁。
7番・片山は0−1からレフトに3ラン本塁打。
<履正社 11−6 早稲田実業>
8番・筒井は左直で攻撃終了。
履正社が一挙7点のビッグイニングで試合をひっくり返す。

4回裏。
早実は2番・西田が右前安打。無死1塁。
3番・清宮は四球。無死1、2塁。
4番・野村が内角速球で見逃し三振。一死1、2塁。
5番・雪山は右前安打。一死満塁。
6番・小西が三ゴロ併殺で無得点。

5回表。
早実はこの回から三番手投手に池田徹を起用する。
池田は1年生。182cm・75kgの右上手投げだ。
長身だし真っ向から投げ下ろしてくる。
肩肘の柔らかさは平凡けれど、手首の「返し」がいいですね。
だから腕をしっかり振ってカーブを投げられる。
今日の球速は速球が122〜29キロ。
上下の角度があって数字以上の威力を感じた。
変化球はスライダーが111〜17キロ。
カーブが99〜112キロ。
彼が壊れかけた試合をよく整えた。

履正社は9番・竹田が遊飛。
1番・石田は遊ゴロ。
2番・西山が三振振り逃げで出塁。二死1塁。
3番・安田はカーブを打ち損じて捕邪飛。3アウト。

5回裏。
早実は7番・橘内が四球。無死1塁。
8番・池田はバント失敗。一死1塁。
9番・横山は遊ゴロ併殺で3アウト。

6回表。
履正社は4番・若林がスライダーで空振り三振。
5番・濱内が一ゴロ。
6番・松原は左前安打。二死2塁。
7番・片山が右飛で3アウト。

6回裏。
早実は1番・野田が右直。
2番・西田はスライダーで空振り三振。
3番・清宮が肘に死球。二死1塁。
4番・野村は詰まりながらも左前安打。二死1、2塁。
5番・雪山が遊ゴロで無得点。

7回表。
履正社は8番・筒井が二ゴロ。
9番・竹田は左飛。
1番・石田が四球。二死1塁。
2番・西山は三邪飛で3アウト。

7回裏。
早実は6番・小西が遊ゴロ。
7番・橘内は一塁線を破る二塁打。一死2塁。
代打・亀井理陽が内角速球で見逃し三振。二死2塁。
9番・横山はスライダーで見逃し三振。3アウト。

8回表。
早稲田は四番手投手に服部雅生を起用する。
服部は2年生。184cm・80kgの右スリークォーターだ。
今日の球速は速球が129〜35キロ。
変化球はスライダーが116〜22キロ。

履正社は3番・安田が右前安打。無死1塁。
4番・若林はスライダーで空振り三振。一死1塁。
5番・濱内がバント成功。二死2塁。
6番・松原への3球目に服部雅生が暴投。二死3塁。
松原は四球を選ぶ。二死1、3塁。
7番・片山が二ゴロで無得点。

8回裏。
早実は1番・野田が二ゴロ。
2番・西田は外角チェンジで空振り三振。
3番・清宮が捕飛で三者凡退。

9回表。
履正社は8番・筒井が遊ゴロ。
9番・竹田は投ゴロ。
1番・石田が一ゴロで三者凡退。

9回裏。
早実は4番・野村が死球で生きる。無死1塁。
5番・雪山は死球。無死1、2塁。
6番・小西が三直。二塁走者も刺されて併殺となり二死1塁。
7番・橘内は中前安打。二死1、2塁。
代打・福嶋壮が遊前安打。二死満塁。
9番・横山は144キロの速球で空振り三振。3アウト。

履正社は竹田祐が9回になって本日最速の145キロを記録。
彼が6回3分の1を零封して、勝利の立役者になった。
清宮幸太郎、安田尚憲がいずれも本塁打を放つ、実に華やかな試合でした。

安打   014 601 010 13 四 失
履正社 ┃013|700|000┃11 5 1
早稲田実┃105|000|000┃6 6 0
安打   125 201 102 14

早稲田実:中川、●赤嶺、池田、服部
履正社:松井、田中、○竹田

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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2016年11月14日

神宮大会準決勝 札幌第一×履正社

第47回明治神宮野球大会は大会4日目。
高校の部は準決勝の2試合が行われる。
第2試合は札幌第一と履正社の対戦だ。
札幌第一は初戦(2回戦)で宇部鴻城を破った。
履正社は1回戦からの登場だった。
仙台育英、福井工大福井を破っての勝ち上がりである。

札幌第一高校
1番 遊 宮澤晃汰  2年 右左 174/76
2番 右 中村泰賀  2年 左左 166/66
3番 三 柴田颯   1年 右左 173/75
4番 左 高階成雲  2年 右左 177/75
5番 中 今野克則  2年 右左 183/69
6番 二 佐藤眞那人 2年 右右 173/72
7番 一 岡優太   2年 右右 178/78
8番 投 前田剛志  2年 左左 177/72
9番 捕 西村壮真  2年 右右 167/70

履正社高校
1番 右 石田龍史  2年 右右 174/80
2番 遊 西山虎太郎 1年 右左 180/64
3番 三 安田尚憲  2年 右左 188/92
4番 左 若林将平  2年 右右 181/86
5番 中 筒井太成  1年 右左 172/78
6番 二 松原任耶  1年 右右 186/64
7番 捕 片山悠   2年 右右 174/83
8番 一 濱内太陽  1年 右右 176/72
9番 投 松井百代  2年 左左 180/78


1回表。先攻は札幌第一。
1番・宮澤が左前安打。
2番・中村は遊飛。一死1塁。
3番・柴田が一ゴロ。二死2塁。
4番・高階は投ゴロで3アウト。

履正社の先発は松井百代。左の本格派である。
今日の球速は速球系が122〜33キロ。
スライダーが110キロ台後半。

1回裏。後攻は履正社。
1番・石田が死球。無死1塁。
2番・西山はバント成功。一死2塁。
3番・安田が四球。一死1、2塁。
4番・若林は四球。一死満塁。
5番・筒井が外角スライダーで空振り三振。二死満塁。
6番・松原は右飛で無得点。

札幌第一の先発は前田剛志。
左の技巧派である。
背番号は10で、一昨日の初戦はリリーフで8回途中から投げている。
今日の球速は速球が120〜29キロ。
スライダーが106〜15キロ。
チェンジが114〜18キロ。
彼がしっかりと試合を作った。

2回表。
札幌第一は5番・今野が四球。無死1塁。
6番・佐藤はバント成功。一死2塁。
7番・岡が中飛。二死2塁。
8番・前田は遊ゴロで3アウト。

2回裏。
履正社は7番・片山が一邪飛。
8番・濱内は三塁線を破る二塁打。一死2塁。
9番・松井が三ゴロ。二死2塁。
1番・石田は右飛で無得点。

3回表。
札幌第一は9番・西村が四球。無死1塁。
1番・宮澤はバント成功。一死2塁。
2番・中村が二ゴロ。二死3塁。
3番・柴田は一ゴロで3アウト。

3回裏。
履正社は2番・西山が遊前安打。無死1塁。
3番・安田は右飛。一死1塁。
フェンスぎりぎりの大飛球だった。
4番・若林が右前安打。一死1、3塁。
5番・筒井はスクイズ。
前田剛志が本塁に悪送球して一死2、3塁。
<履正社 1−0 札幌第一>
6番・松原は三塁線を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
<履正社 3−0 札幌第一>
7番・片山が中越えのタイムリー二塁打。一死2塁。
<履正社 4−0 札幌第一>
8番・濱内は中直。二死2塁。
9番・松井が一ゴロで攻撃終了。

4回表。
札幌第一は4番・高階が中前安打。無死1塁。
5番・今野は右前安打。無死1、2塁。
6番・佐藤がバント成功。一死2、3塁。
代打・小川柾は一ゴロ。三塁走者が生還して二死3塁。
<履正社 4−1 札幌第一>
8番・前田がスライダーで空振り三振。攻撃終了。

4回裏。
履正社は1番・石田が三ゴロ。
2番・西山は左飛。
3番・安田が左中間をライナーで破る二塁打。二死2塁。
4番・若林は左飛で3アウト。

5回表。
履正社はこの回から二番手投手に田中雷大を起用する。
田中は2年生。177cm・81kgの右上手投げだ。
昨日の2回戦は6回を投げて勝ち投手になっている。
今日の球速は速球が132〜39キロ。
変化球はスライダーが112〜18キロ。

札幌第一は9番・西村がサイトフェンス直撃の二塁打。無死2塁。
1番・宮澤は一ゴロ。一死3塁。
2番・中村が三飛。二死3塁。
3番・柴田は二ゴロ。
松原仁耶が見事なフットワークで一、二塁間の当たりを刺した。

5回裏。
履正社は5番・筒井が三邪飛。
6番・松原は右飛。
7番・片山が遊ゴロで三者凡退。

6回表。
札幌第一は4番・高階が三邪飛。
5番・今野は二ゴロ。
6番・佐藤が遊ゴロで三者凡退。

6回裏。
履正社は8番・濱内が一ゴロ。
9番・田中は内角速球で空振り三振。
1番・石田が左前安打。二死1塁。
2番・西山は左飛で3アウト。

7回表。
札幌第一は7番・小川が左前安打。無死1塁。
8番・前田は二ゴロで二封のみ。一死1塁。
9番・西村がレフト線に運ぶ二塁打で一死2、3塁。
1番・宮澤は遊ゴロ。三塁走者が生還してなお二死2塁。
<履正社 4−2 札幌第一>
2番・中村が遊飛で攻撃終了。

7回裏。
履正社は3番・安田が二飛。
4番・若林は左飛。
代打・白瀧恵汰が三塁線を破る二塁打。二死2塁。
6番・松原は四球を選ぶ。二死1、2塁。
7番・片山が左越えのタイムリー二塁打。二死2塁。
<履正社 6−2 札幌第一>
8番・濱内は二ゴロで攻撃終了。

8回表。
履正社はこの回から三番手投手に竹田祐を起用する。
竹田は2年生。182cm・83kgの右上手投げだ。
背番号1を付けるこのチームのエース。
今日の球速は速球、ツーシームが126〜36キロ。
スライダーが108〜17キロ。

札幌第一は3番・柴田が右前安打。無死1塁。
4番・高階は左前安打。無死1、2塁。
5番・今野が四球。無死満塁。
6番・佐藤は痛烈な一直。
一塁手が弾くが捕球してすかさず本塁を封殺。
捕手も三塁に転送して3→1→5の併殺打になった。二死1、2塁。
7番・小川が一ゴロで無得点。

8回裏。
履正社は9番・竹田が四球。無死1塁。
1番・石田はバント成功。一死2塁。
2番・西山が一ゴロ。二死3塁。

札幌第一はここで前田剛志が降板。
二番手投手に高田幸大を起用する。
高田は1年生。171cm・64kgの右上手投げだ。
本日の最速が135キロ。
変化球はスライダーが114〜18キロ。
カーブが104〜08キロ。
大柄ではないけれど魅力的な才能だった。

履正社は3番・安田が四球。二死1、3塁。
4番・若林への3球目に高田幸大が暴投。三塁走者が生還して二死2塁。
<履正社 7−2 札幌第一>
若林は左飛で攻撃終了。

9回表。
札幌第一は代打・堀田賢吾が投ゴロ。
代打・佐々木凌は中直。
1番・宮澤が二ゴロ悪送球で二死1塁。
2番・中村は二ゴロで3アウト。

試合終了。
履正社が終盤に突き放して準決勝進出を決めている。

安打   100 210 220 8 四 失
札幌第一┃000|100|100┃2 3 1
履正社 ┃004|000|21×┃7 6 1
安打   014 101 20  9

履正社:○松井、田中、竹田
札幌第一:●前田、高田

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

augustoparty at 23:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0)高校野球