2017年06月24日

関東大学2部 早稲田×国士館

この時期はバスケが終わり、今日はJの開催もない。
静岡までプリンスを見に行こうと考えていた。
ただ金曜晩に飲む予定が入って、土曜6時台に家を出るのはしんどい。
ちょうど関東大学サッカーは今週末が前期の最終節だった。
調べたら今日は家から徒歩圏内の国士館町田グラウンドで試合が組まれている。
第2試合は首位・早稲田と2位・国士館の直接対決。
今季まだ見ていない両校でもあり、そちらへ行くことにした。

両校とも関東を代表する名門だが、
昨季は戦国1部でわずかに後れを取って降格。
しかし建て直して2位の首位を争っている。
10試合を終えていずれも7勝2分け1敗、勝ち点23。
得失点差でわずかに早稲田が上回る状況だ。

交通の便は決して良くない会場だが、立ち見も出る盛況。
メディアも1部の好カード並みに来ていたし、
JクラブのGM格の方、スカウトも十人単位でお見掛けした。
早稲田は応援団、ブラバンが来ていましたね。
国士館は21日の天皇杯2回戦で湘南ベルマーレと対戦。
延長120分、PK戦までもつれる激闘の末敗れている。
そこから中2日でどれだけ回復できるかも一つの焦点だ。

早稲田大学
GK  1 小島亨介   3年 183/72 名古屋U18
DF  2 安田壱成   4年 177/69 仙台Y
    4 鈴木準弥   4年 173/71 清水Y
   18 大桃海斗   2年 181/78 帝京長岡
   12 木下諒    4年 163/57 JFAアカデミー
MF  8 今来俊介   4年 164/50 桐光学園
   13 金田拓海   2年 174/68 神戸Y
   11 柳沢拓弥   4年 173/65 清水Y
    7 相馬勇紀   3年 165/66 三菱養和SC・Y
FW 19 武颯     4年 175/67 横浜FM・Y
   14 石川大貴   4年 183/79 名古屋U18

−−−−石川−−−−-武-−−−−
−−相馬−−−−−−−−柳沢−−
−−−−−今来−−金田−−−−−
−木下−−大桃−−鈴木−−安田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−小島−−−−−−−

国士館大学
GK  1 野津幹陽   4年 180/72 三菱養和SC・Y
DF 20 山岸瑠    3年 172/63 FC東京U-18
   25 住吉ジェラニレショーン
            2年 180/77 日大藤沢
    4 花房稔    3年 178/72 國學院久我山
    2 飯野七聖   3年 172/63 新潟U-18
MF 22 諸岡裕人   3年 169/64 正智深谷
   10 平野佑一   4年 175/65 國學院久我山
    7 荒木翔    4年 165/60 日本航空
   14 大石竜平   3年 169/64 清水桜が丘
FW  8 山口和樹   4年 156/51 日本航空
   11 田場ディエゴ 3年 171/65 日大藤沢

−−−−−−−田場−−−−−−−
−−大石−−−山口−−−荒木−−
−−−−−平野−−諸岡−−−−−
−飯野−−花房−−住吉−−山岸−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−野津−−−−−−−


国士館の前線は大型選手がいない。
かなり流動的に動くし、サイドや間で受けてポイントを作っていた。

4分、国士館は山岸瑠が右サイドから折り返す。
早稲田のDFが弾き切れずにボールがファーへ流れる。
大石竜平が1対1の決定機を迎えてシュート。
しかしGK小島亨介は身体でブロックした。

小島亨介はご存知のようにU−20日本代表の正GK。
韓国の世界大会を終えて帰国したばかりだ。
飛び出し、捕球が安定しているし、左足のキックもいい。
「1対1の駆け引き」もこの年齢にしては出来るタイプだ。

13分、早稲田は武颯→飯泉涼矢。
武颯は10試合で12得点を挙げ、断トツで2部の得点ランク首位。
ただ浮き球の競り合いで傷んで、早々に下がることになってしまった。
飯泉は三菱養和でCBをやっていた180cmの大型選手。
石川大貴もグラではボランチをやっていた。
二人とも足元はそこそこあるけれど「ストライカー」ではない。
ただ裏を突くのが上手い武颯の不在はおそらく前線のバランスを崩した。

17分、早稲田は飯泉涼矢に警告。
遅延行為。ただ「えっ、取るの」という些細な動きだった。

試合は徐々に国士館サイドへ傾く。
DFラインは積極的に高く出て早稲田の攻め手を消し、
セカンドの争奪も諸岡裕人らが奮闘。
早稲田は武颯が交代して2トップがいずれも強いタイプになった。
そこはだ国士館は住吉ジェラニレショーンがFWに仕事をさせない。

住吉は身長こそ180cmと「CBの標準体型」だが、
バネとボディバランス、初速の速さが異次元。
普通のDFでは届かない距離からアプローチして奪い切れる。
FWが前を向くことすらできないような密着対応をしていた。
機動力と高さを兼備しているから、
持ち場から離れて潰す、弾くことができるんですね。
ハイボールを弾き返すヘディングも完全に勝っていた。
「今年からCBに転向して天皇杯で良かった」という話は聞いていた。
ただ生で見ると「とんでもねぇな」という感じで、
大学サッカーでは長友佑都以来のインパクトを感じた。
こういうタイプは早めにJでプレーさせた方がいいと思う。
こっちのカテゴリーだと余裕でやれてしまうから。

27分、国士館はセットプレーからのセカンドボール。
大石竜平が左サイドから右足で折り返す。
住吉ジェラニレショーンがファーからヘッドを合わせる。
決定的だったけれど枠のぎりぎり外。

大石は動き出しが良いのか、「いい形」で再三受けていた。
凄い切れ、技巧があるわけではないけれど、
スプリントを繰り返せて、最後まで動き続けられるタイプ。
なお彼の父はヤマハ発動機、ジュビロ磐田でプレーした大石隆夫。

27分、国士館は田場ディエゴの強烈ミドルが枠にぎりぎり外。

国士館のチャンスが続く。
28分、国士館はGK野津幹陽のクリアがピンポイントパスになる。
荒木翔がDFの間から一気にスペースへ抜ける。
荒木はそのままエリア左に抜け出して、1対1からGKの「下」を破った。
<国士館大 1−0 早稲田大>

荒木翔は左利きの技巧派。
相手の逆を取る細かい重心移動と、左足の一振りを持っている。
セットプレーでも彼のキックは生きていた。
おそらくJから声の掛かる人材だろう。

30分、早稲田は正面やや右20m強の好位置でFKを得る。
相馬勇紀が右足で直接狙い、GK?がわずかに触れて枠外。

相馬勇紀も右足の「一振り」を持つサイドアタッカー。
ああいうキック力のある選手は貴重ですね。
縦に抜け出す力強さがあって、左足も悪くない。

36分、国士館は右CKを荒木翔が左足で入れる。
大石竜平がヘッドを合わせてふわっとファーに届いた。
しかし早稲田の選手が浮き球をヘッドで枠内クリア。

44分、国士館は大石竜平に警告。

47分、国士館は山口和樹が中盤で上手く相手をいなして縦に当てる。
荒木翔は中央のスペースから持ち出して、左足アウトで横に叩く。
大石竜平が左中間から縦に抜け出して折り返す。
国士館のアタッカーが3人は飛び込んでいた。
しかし味方に合わず早稲田DFが弾き返した。

ホームの国士館が1点リードして前半を終える。
後半に入ると展開はますます国士館ペースに。

52分、国士館はDFのクリアからカウンター。
山口和樹が中央で相手と競りつつ先にボールを収める。
田場ディエゴは左から追い越して選択肢を増やす。
山口はそのまま縦へ抜け、上手く右に抜けて右足ミドルを放つ。
決定的だったけどぎりぎり枠外。

54分、国士館は田場ディエゴがエリア左に抜け出してシュート。
やはり決定的だったが右ポストに嫌われた。

57分、国士館は住吉ジェラニレショーンの潰しからカウンター。
諸岡裕人が左に開いて、大石竜平が斜めからシュートを放つ。枠外。

60分、国士館は大石竜平が左サイドから攻め上がって左足クロス。
攻め残っていた飯野七聖がファーからヘッドを合わせるも枠上。

67分、国士館は右CKを荒木翔が左足で入れる。
平野佑一がヘッドを合わせてゴールイン。
<国士館大 2−0 早稲田大>

平野佑一は国士館のキャプテンでもある。
高1の彼に話を聞いたのが「ついこの前」と思えるのは錯覚か?
早生まれということもあって彼は晩熟で、あれから背が一気に伸びた。
「パスセンスのある司令塔」から「力強く点に絡めるボランチ」に一変。
これで今季6点目。関東2部の得点ランクは3位につけている。

67分、早稲田は柳沢拓弥→鈴木裕也。
71分、早稲田は石川大貴→岡田優希。
早稲田の最終布陣がこう↓
−−−−−−−飯泉−−−−−−−
−−鈴木−−−岡田−−−相馬−−
−−−−−金田−−今来−−−−−
−木下−−大桃−−鈴木−−安田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−小島−−−−−−−


78分、国士館は田場ディエゴ→松岡大智。
松岡はカターレ富山U−15→C大阪U−18と進んだ1年生。
左利きのアタッカーで、1トップとして悪くない動きを見せていた。

80分、国士館は左サイドからのセカンドボールが中央にこぼれる。
平野佑一がダイレクトで右足ミドルを放って枠内。
これがDFの頭をかすめ、GK小島亨介が触ってCKに。

82分、国士館大のCB二人がボールに詰めて隙が生まれる。
相馬勇紀が左足のスルーパスを中央に通す。
岡田優希が完全に抜け出して、エリア左から左足で流し込んだ。
<国士館大 2−1 早稲田大>
国士館にとっては油断の失点。これで試合が分からなくなった。

85分、国士館は諸岡裕人→近藤大貴。
89分、国士館は大石竜平→大森遊音。
国士館の最終布陣がこう↓
−−−−−−−松岡−−−−−−−
−−大森−−−山口−−−荒木−−
−−−−−近藤−−平野−−−−−
−飯野−−花房−−住吉−−山岸−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−野津−−−−−−−


アディショナルタイムの提示は4分。

93分、国士館は松岡大智が右サイドで味方のクリアをキープ。
そのまま中に切れ込んで左足ミドルを狙う。
強いシュートが枠を捉えたけれどGK小島亨介がブロック。

中2日の国士館が1失点こそ喫したが早稲田に完勝。
関東2部の首位に浮上し、1部復帰に大きく前進している。

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関東大学2部 神奈川×東農大

関東大学サッカーの前期最終第11節。
2部の試合がちょうど近所だったので足を運んだ。
国士館大町田グラウンドの第1試合は神奈川大と東京農業大の対戦。
神大は2勝6分け2敗で勝ち点12。東農大は4勝2分4敗で勝ち点14。
いずれも2部の中位に付けている。

神奈川大学
GK 12 山川卓己  3年 180/70 清水Y
DF 29 岩浩平   3年 172/67 前橋育英
    4 白井達也  2年 179/69 市立船橋
    5 寺前光太  4年 184/77 日大藤沢
    3 石渡旭   3年 173/71 静岡学園
MF 22 大塚一輝  2年 166/62 千葉U-18
    8 野澤祐弥  4年 176/68 富山第一
   10 定本佳樹  3年 174/64 米子北
    6 河村知侑  4年 172/68 川崎U-18
    7 河村英侑  4年 165/63 川崎U-18
FW  9 吉田蓮   3年 179/67 新庄東

−−−−−−−吉田−−−−−−−
−-河村英−河村知−定本−野澤-−
−−−−−−−大塚−−−−−−−
−石渡−−寺前-−−白井-−−岩−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−山川−−−−−−−

東京農業大学
GK 21 深谷星太  3年 178/72 川崎U-18
DF 37 西海洋介  2年 176/65 遊学館
    4 中島拓真  4年 182/76 栃木SC・Y
    3 寺門宥斗  3年 181/74 鹿島Y
   26 土屋守   3年 173/68 帝京第三
MF 34 吉田将也  3年 177/68 成立学園
   10 牧寛史   3年 176/66 川崎U-18
   28 石田明   1年 171/66 三菱養和SC・Y
   17 手塚峻一朗 3年 168/62 新潟U-18
FW 18 中野椋太  2年 163/57 武相
   16 影森宇京  2年 173/65 浦和Y

−−−−−−−影森−−−−−−−
−−手塚−−−中野−−−吉田−−
−−−−−石田−−-牧-−−−−−
−土屋−−寺門−−中島−−西海−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−深谷−−−−−−−


神大は定本佳樹が攻撃になるとFWと横並びになる。
河村知侑をボランチとしてみれば[4−4−2]にも近い。
メンバー表に記載されている布陣は[4−2−3−1]だった。
東農大は相手のGK時などは吉田将也がDFラインの右に入る。
西海洋介が中に絞って「4.5バック」的な構えだ。

東農大は細かくつなぐスタイル。
石田明、中野椋太は「間」で受けられる技巧派だ。
ただ彼らが後ろを向いて受けても、
2タッチ3タッチの間に守備組織が揃ってしまう。
土屋守、牧寛史、影森宇京がレフティー。
牧はエレガントで「一振り」を持っているし、影森も縦への推進力がある。
ただ前半はそういった「プラスα」をほとんど発揮できなかった。

31分、神大は大塚一輝に警告。

前半はシュート数が神大3本、東農大0本。
決定機は皆無で、無風の45分だった。

試合は後半。
46分、東農大は寺門宥斗→昼間雄介。
そのまま左CBの位置に入った。

47分、神大は左サイドからクロスが入る。
東農大のGKが飛び出して触れず、土屋守のクリアが危険なコースに。
あわやオウンゴールという場面だったがぎりぎり枠外。

59分、神大は野澤祐弥が右CKを右足で入れる。
混戦から吉田蓮が突いてゴールイン。
<神奈川大 1−0 東京農業大>
吉田蓮は今季7得点目。
2部の得点ランク2位に浮上した。

70分、神大は河村英侑→橋口元樹。

71分、東農大は左サイドを崩して中野椋太が深い位置から下げる。
牧寛史が左斜めからシュートを放って枠を捉えた。
これはGK山川卓己がブロックして枠外。

73分、東農大は手塚竣一朗→渡辺太一。
80分、神大は吉田蓮→鳥島佑紀。
神大の布陣がこう↓
−−−−定本−−−−鳥養−−−−
−−橋口−−−−−−−−野澤−−
−−−−-河村知-−大塚−−−−−
−石渡−−寺前-−−白井-−−岩−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−山川−−−−−−−


84分、東農大は渡辺太一が左サイドからカットインして右足ミドル。
枠を捉えていたけれど神大DFは「顔」でブロック。

84分、東農大は土屋守→田代蓮太。
東農大の最終布陣がこう↓
−−−−渡辺−−−−影森−−−−
−−中野−−−−−−−−吉田−−
−−−−−-牧-−−石田−−−−−
−田代−−寺門−−中島−−西海−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−深谷−−−−−−−


87分、東農大は自陣のクリアからカウンター。
牧寛史がスペースに配球して、影山宇京が完全に抜け出す。
影山はエリア左から1対1を流し込んだ。
<東京農業大 1−1 神奈川大>

90分、神大は前線でヘディングを競ったこぼれを橋口元樹がミドル。枠外。

94分、神大は石渡旭の左クロスがファーに抜ける。
鳥養佑紀がファーからボレーを合わせて決定的だったが枠上。

このまま1−1でタイムアップ。
神大は11試合で7引き分けとこの試合も勝ち切れず。
東農大は4位、神大は6位で前半戦を終えている。

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2017年06月18日

関東大学1部 明治×筑波

関東大学サッカーリーグ戦第10節。
今日は1部の試合を見に西が丘へ行きました。
第1試合は明治大と筑波大の対戦。
明治は3勝3分3敗で現在6位。
筑波は6勝2分1敗と好調で首位。2位・順天堂と勝ち点2差だ。
15年からチームの指揮を執るのが小井土正亮氏。
清水、G大阪で長谷川健太監督の副官を務めた人物だ。

明治大学
GK 40 長津大裕  4年 179/78 桐光学園
DF  2 岩武克弥  3年 174/73 大分U-18
    3 鳥海晃司  4年 180/69 千葉U-18
    5 岸本英陣  4年 177/77 帝京大可児
   25 森下龍矢  2年 170/66 磐田U-18
MF 11 櫻井敬基  4年 178/78 藤枝東
   16 安部柊斗  2年 168/65 FC東京U-18
    6 柴戸海   4年 180/69 市立船橋
   20 渡辺悠雅  3年 169/70 横河武蔵野FC・Y
FW  9 土居柊太  4年 173/70 浜松開誠館
   28 小柏剛   1年 167/64 大宮Y

−−−−小柏−−−−土居−−−−
−−渡辺−−−−−−−−櫻井−−
−−−−−柴戸−−安部−−−−−
−森下−−岸本−−鳥海−−岩武−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−長津−−−−−−−

筑波大学
GK 30 阿部航斗  2年 186/80 新潟U-18
DF 14 会津雄生  3年 169/66 柏U-18
    3 小笠原佳祐 3年 180/70 東福岡
    5 鈴木大誠  3年 183/74 星稜
   13 松村遼   4年 170/64 國學院久我山
MF 15 長澤皓祐  3年 165/65 FC東京U-18
    2 浅岡大貴  4年 172/72 JFAアカデミー
    6 鈴木徳真  3年 168/64 前橋育英
   25 西澤健太  3年 171/63 清水Y
FW 10 北川柊斗  4年 180/70 名古屋U18
   11 中野誠也  4年 172/67 磐田U-18

−−−−中野−−−−北川−−−−
−−西澤−−−−−−−−長澤−−
−−−−-鈴木徳-−浅岡−−−−−
−松村−-鈴木大−小笠原-−会津−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−阿部−−−−−−−


15分、明治は鳥海晃司が右サイドにロングフィード。
櫻井敬基が右大外に抜け出して折り返す。
渡辺悠雅はエリア内で潰れて、柴戸海がエリア内からシュート。
決定的だったけれどDFにブロックされた。

櫻井敬基は藤枝東時代にも好印象を持ったアタッカー。
「パワーのあるサイドアタッカー」というイメージだった。
今日は「縦」以外のアクションもしていて、
切り返して左で持ったり、相手をいなしたリという余裕も見せていた。

その後も明治ペースで決定機が一度二度。
筑波が押し込まれる展開だった。

23分、筑波は鈴木徳真に警告。

34分、筑波は長澤皓祐がエリア右にスルーパス。
会津雄生はエリア右に抜け出してぎりぎりで折り返す。
中野誠也がゴール前に詰めたけれど打ち切れない。
筑波はこれが初の決定機というか初チャンス。

36分、明治は安部柊斗に警告。

42分、筑波は北川柊斗がセカンドを1タッチで処理。
エリア左にいい形のスルーパスを通す。
中野誠也はゴール左に抜け出して、右アウトでシュート。
いいアイディアだったと思うが大きく枠を外した。

49分、明治はゴール正面やや右の超好位置でFKを獲得。
渡辺悠雅が右足で直接狙い、右ポストを叩いた。
ここで決まっていれば…という場面だった。

スコアレスで前半45分が終了する。
試合は後半。

46分、筑波は西澤健太が左サイドに展開。
北川柊斗が外のスペースを抜け出す。
30m強の位置から右足の浮き球をふわっと蹴って…。
これがGKの頭上を破って対角のネットに突き刺さった。
<筑波大 1−0 明治大>

55分、筑波は北川柊斗が森下龍矢に詰めてボールを奪う。
攻撃2名が完全に抜け出す形となった。
北川は詰めてくるGKの逆を突いて、左にプレゼントパス。
中野誠也が1対1から丁寧に流し込んだ。
<筑波大 2−0 明治大>
中野は第10節で8得点目。
関東1部の得点ランク首位を走っている。
既にジュビロ磐田入り(復帰)も決めていて、
今季の大学サッカー界では最高のストライカー。

北川柊斗は筑波のキャプテンを務めているが、
完全にレギュラーを確保しているわけではないらしい。
この時期は教員実習の影響でコンディションにばらつきがあり、
この試合もライバルの戸島祥郎がベンチだった。
ただ今日のプレーは本当に素晴らしくて、
得点場面が「スーパー」だっただけでなく、チャンスメイクで光った。

65分、明治は小柏剛→中川諒真。

69分、筑波は西澤健太がゴール前に鋭いスルーパス。
北川柊斗が抜け出して、トーキックでシュートを狙う。
かなり決定的だったがこれはGK長津大裕がブロック。

73分、筑波は中野誠也→戸嶋祥郎。
78分、明治は渡邉悠雅→金原唯斗。
84分、筑波は長澤皓祐→山川哲史。

85分、明治は櫻井敬基→佐藤亮。
明治の最終布陣がこう↓
−−−−中川−−−−岸本−−−−
−−土居−−−金原−−−佐藤−−
−−−−−−−安部−−−−−−−
−森下−−柴戸−−鳥海−−岩武−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−長津−−−−−−−

91分、筑波は北川柊斗→窪田翔。
筑波の最終布陣がこう↓
−−−−戸嶋−−−−窪田−−−−
−−西澤−−−−−−−−会津−−
−−−−−浅岡ー鈴木徳−−−−−
−松村−-鈴木大−山川-−小笠原−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−阿部−−−−−−−


試合は2−0でタイムアップ。
悪い時間に耐えて、良い流れのときに決め切る。
そんな「強いチーム」の勝ち方で筑波が首位を守っている。

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関東大学1部 桐蔭横浜×東京国際

Bリーグも大学野球も終わったので、
ほとんど見られなかった大学サッカーを固めて見ます。
今日は西が丘で関東大学1部。
第1試合は桐蔭横浜大と東京国際大の対戦だ。

桐蔭横浜は9試合を終えて2勝1敗6分け。
12校中12位。つまり最下位だ。
東京国際大は関東2部首位で再昇格に成功。
4勝2分け3敗で5位と善戦している。
監督は元日本代表、元水戸監督の前田秀樹氏だ。

桐蔭横浜大学
GK 31 児玉潤    2年 175/70 東京V・Y
DF 17 中家亮    4年 170/64 大宮Y
    4 眞鍋旭輝   2年 180/70 大津
   13 小田島怜   3年 175/68 東京V・Y
    3 八戸雄太   4年 177/65 青森山田
MF  6 山下優人   3年 174/70 青森山田
    7 浅沼大和   4年 180/71 清水Y
   16 松本光浩   3年 169/63 流経大柏
   24 鳥海芳樹   1年 165/62 桐光学園
FW 10 石川大地   4年 178/73 水戸啓明
   11 鈴木国友   4年 186/78 相洋

−−−−石川−−−−鈴木−−−−
−−鳥海−−−−−−−−松本−−
−−−−−浅沼−−山下−−−−−
−八戸−-小田島-−眞鍋−−中家−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−児玉−−−−−−−

東京国際大学
GK  1 伊原清也   4年 183/80 聖和学園
DF  2 古川雅人   4年 172/63 佐賀東
   12 小木曽佑太  2年 183/76 浦和Y
    5 楠本卓海   4年 182/76 大成
    3 中村彰吾   3年 175/70 鹿島学園
MF  8 桶谷亮太   4年 168/66 帝京
   23 條洋介    4年 170/65 浦和Y
   14 川上翔平   4年 167/67 FC東京U-18
   10 安東輝    4年 175/68 浦和Y
FW 11 進昂平    4年 172/68 浦和Y
   19 町田ブライト 3年 174/78 成立学園

−−−−町田−−−−-進-−−−−
−−安東−−−−−−−−川上−−
−−−−−-條-−−桶谷−−−−−
−中村−−楠本−-小木曽-−古川−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−伊原−−−−−−−


どちらもきっちりとした「4−4−2」の形。
守備はもちろんだが攻撃でもコンパクトな、良い距離の組織を作っていた。
グループで、短いパスを使ってボールを動かすコレクティブなスタイルだ。

5分、東京国際は右サイドからのFKを安東輝が入れる。
小木曽佑太がファーからヘッドを合わせた。
町田ブライトはニアで小さく擦らして惜しかったものの枠上。

15分、東京国際は町田ブライトがハイボールの競り合いでFKを獲得。
ゴール正面20mほどの好位置で得たFK。
安東輝が右足で狙ったキックは壁の上を越えて左隅に。
<東京国際大 1−0 桐蔭横浜大>
安東輝は右足の「一振り」を持っていましたね。
10番を背負う技巧派で、攻撃の中心を担っていた。
J2湘南に同姓同名の選手がいるけれどもちろん別人。

24分、桐蔭横浜は山下優人が右サイドからのFKを左足で入れる。
鈴木国友がファーに流れたボールを突っついたもののGKがキープ。

28分、桐蔭横浜は浅沼大和が左サイドに素晴らしいフィード。
八戸雄太がフルスピードで抜け出し、そのまま中までえぐって折り返す。
これは東京国際DFがブロックしてCKへ逃げた。

浅沼大和はボールを持つ姿勢のいい、エレガントな司令塔。
縦への配球でスペースを味方にプレゼントできる。
八戸雄太はスピード、高さ、強さとかなり高水準でしたね。
青森山田出身らしくロングスローも投げる。

35分、東京国際は條洋介がエリア左にスルーパス。
安東輝が抜け出して1対1の形だった。
これはGK児玉潤がナイスブロック。

38分、東京国際は古川雅人が中盤に押し上げて切れ込む。
意表を突く切り返しから左足で縦に当てた。
進昂平がエリア内でDFを背にしながらボールを受けてファウル獲得。
東京国際にPKが与えられる。

古川雅人は右サイドバックなんだけど、
時折プレーで「遊び心」をのぞかせるところが面白い。

38分、桐蔭横浜は八戸雄太に警告。
38分、東京国際は進昂平がこのPKを成功。
<東京国際大 2−0 桐蔭横浜大>

42分、桐蔭横浜は鳥海芳樹がエリア左の混戦から仕掛ける。
狭いスペースで一人いなして、二人目も飛び込んでくる。
しかし鳥海は小さな振りで狭いコースを突き、ゴール右隅に流し込んだ。
<東京国際大 2−1 桐蔭横浜大>
鳥海芳樹は足に絡むようなボールタッチの持ち主。
加減速の鋭さも抜群で、狭いスペースから抜け出せる異能だ。

試合は東京国際が2−1とリードして後半に。

56分、東京国際は川上翔平が右からサイドチェンジ。
安東輝が左サイド深くから左足で折り返す。
條洋介はゴール前に飛び込んでヘッドを合わせた。
<東京国際大 3−1 桐蔭横浜大>

57分、桐蔭横浜のカウンター。
前線は3対2と数的優位で、石川大地が右に叩く。
GK伊原清也はゴールを空けて早めに飛び出してくる。
松本光浩が無人のゴールに向けてシュートを放つも枠外。

石川大地は水戸啓明で選手権の優秀選手にも入っていた。
スピードが抜群で、球際で無理が効く。
ボディバランス、反転はやはりぴか一でした。
ただ今日は試合の中であまり輝けなかった。

61分、桐蔭横浜は浅沼大和→橘田健人。
橘田は神村学園高出身の1年生。
昨年9月の九州プリンスで見たばかりだ。
凄い技巧派だった記憶があって、今日もいい縦パスを入れていた。

66分、東京国際は川上翔平→浅利航大。
71分、桐蔭横浜は松本光浩→イサカゼイン。
桐蔭横浜の布陣がこう↓
−−−−石川−−−−國場−−−−
−−鳥海−−−−−−−イサカ−
−−−−−山下−−橘田−−−−−
−八戸−-小田島-−眞鍋−−中家−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−児玉−−−−−−−

73分、東京国際は桶谷亮太→成田悠冴。
84分、東京国際は町田ブライト→柳園良太。
東京国際の最終布陣がこう↓
−−−−柳園−−−−-進-−−−−
−−安東−−−−−−−−浅利−−
−−−−−-條-−−成田−−−−−
−中村−−楠本−-小木曽-−古川−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−伊原−−−−−−−


86分、桐蔭横浜は左CKを石川大地が右足で入れる。
八戸雄太ヘッドを良い感じで合わせたもののGKがブロック。

87分、東京国際は條洋介に警告。

試合は3−1でタイムアップ。
東京国際大はCBでキャプテンの楠本卓海を中心に良く守った。
楠本もヘッドの高さ、統率力で気になる存在でした。

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2017年06月17日

関東大学2部 日大×東海

そろそろJ1、J2がナイター開催になる季節。
今日の甲府×柏も19時開始だった。
昼間の時間に何かしら見に行ける。
調べると日大稲城グラウンドで関東2部の試合があった。
我が家の近くだし、甲府方面へ行くのに遠回りじゃない。
ただ第2試合まで見ると時間がタイトすぎる。
第1試合の「日本大×東海大」だけ見ることにした

日大は都リーグに落ちて2年ぶりの関東2部復帰。
今季は2勝2分け5敗で10位に位置している。
東海大は3勝2分け4敗の8位だ。
11位と12位は降格なので、まず2部残留が目標になる。

日本大学
GK  1 岡本享也  4年 184/76 川崎U-18
DF 36 眦栂胸福 4年 178/69 前橋育英
   24 東伸幸   2年 188/79 浦和Y
    4 舘幸希   2年 173/67 四日市中央工業
   38 梓慶行   4年 180/68 大宮Y
MF 26 川野勝裕  2年 183/70 日大藤沢
   34 滝沢和司  2年 175/62 桐生第一
   27 金井亮太  1年 165/60 水戸Y
   23 楜澤健太  1年 170/58 帝京長岡
    7 金子拓郎  2年 177/69 前橋育英
FW 16 東海林隼介 3年 183/73 桐光学園

−−−−−−-東海林-−−−−−−
−−−−楜澤−−−−金井−−−−
−−−金子−−川野−−滝沢−−−
−梓−−−舘-−−−東-−−眦帖
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−眦帖檗檗檗檗檗檗

東海大学
GK 12 千本松徹  4年 178/72 東京学館
DF  5 河野翔太  2年 173/69 帝京
    2 浦野将   3年 178/76 東海大熊本星翔
    3 榎戸皓平  4年 183/75 東海大菅生
   31 面矢行斗  1年 180/74 東海大仰星
MF  6 成本大我  2年 187/78 東海大浦安
   18 坂田啓伍  3年 169/64 東海大五
    7 伊藤竜之介 4年 174/66 東海大高輪台
   33 大屋祥吾  1年 186/70 東海大相模
FW 11 山内健史  4年 168/60 東海大五
   15 重田裕輝  3年 167/67 向上

−−−−山内−−−−重田−−−−
−−−大屋−−−−−−伊藤−−−
−−−−−成本−−坂田−−−−−
−面矢−−榎戸−−浦野−−河野−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−-千本松-−−−−−−


ちなみに東海林隼介、重田裕輝はいずれもDF登録。
日大は元日本代表GKの小島伸幸氏がコーチに入っている。
しかし今日はベンチにお見掛けしなかった。
BSの解説が入っていたので、私より一足先に小瀬へ行ったかな?

どちらもマンマーク色の強い守り方をしていた。
日大は東伸幸が相手の1トップに付き、舘幸希が主にカバーする役目。
サイドバックはそのままサイドハーフに対応する。
金井亮太、楜澤健太の2シャドーもそれぞれ相手のボランチを見ていた。
東海大は浦野将が相手のCFをマークし、榎戸皓平がカバー寄り。
成本大我、坂田啓伍がやはり相手の2シャドーを見る。

どちらもボールを持った後に「幅」を取らない。
日大は川野勝裕、梓慶行が左足の一振りを持っているけれど、
サイドチェンジはあまり使っていなかった印象がある。
個が外のスペースに運んで、クロスを入れる狙いはあるのだけど、
「拡げて組み立て直す」「中を突くために拡げる」ことはしない。

日大の2シャドーはそこそこボールを持てる。
東海大の坂田啓伍、重田裕輝も相手をいなせる、運べる選手だった。
ただ精度や連携という部分はもう一歩二歩。
お互いに「崩す」というところには至らぬまま時間が経過する。

12分、日大は金子拓郎が左サイドから低く折り返す。
DFの数は揃っていたがこれを弾けない。
東海林隼介は至近距離から右足で突っつく。
しかし千本松徹がよくブロックした。

16分、日大は滝沢和司に警告。アフタータックル。

23分、東海大は面矢行斗が右CKを左足で蹴り入れる。
浦野将のヘッドは決定的だったがファーのポストに弾かれた。

セットプレー以外はあまり「可能性」を感じない展開だった。
ただそんな中で面矢行斗の左足は東海大の大きな攻め手。
ライナー性の強いキックをバシッと蹴れるところが武器にある。

ただ前半45分はほとんど動きが無いまま終了した。
試合はスコアレスで後半へ。

58分、東海大は伊藤竜之介が警告。

61分、日大は左サイドからのFKがファーに抜ける。
密集で詰まったボールのセカンドから金井亮太が右足シュート。
誰も触ら無かったがゴールの前を横切って枠外。

64分、東海大は重田裕輝→岡田侑也。成本大我→大山大河。
東海大の布陣がこう↓
−−−−山内−−−−岡田−−−−
−−−大屋−−−−−−大山−−−
−面矢−−−−坂田−−−−伊藤−
−−−榎戸−−浦野−−河野−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−-千本松-−−−−−−


71分、日大は滝沢和司→横路翔太。
84分、日大は東海林隼介に警告。
88分、日大は楜澤健太→堀口護。
日大の最終布陣がこう↓
−−−-東海林-−−−堀口−−−−
−−金子−−−−−−−−金子−−
−−−−−-川野−−金井-−−−−
−梓−−−舘-−−−東-−−眦帖
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−眦帖檗檗檗檗檗檗


アディショナルタイムの提示は3分。

93分、東海大は面矢行斗が左サイドから折り返す。
浦野将が至近距離からボレーを合わせたが弱い。

試合はそのまま0−0でタイムアップ。
結果への失望か、暑さによる消耗もあったのか、
試合後に東海大の選手がピッチにかなりへたり込んでいた。
シュート数は東海大が5本で、日大が4本。
とにかく決定機の少ない試合でした。

この試合のベストプレイヤーは日本大のGK岡本享也。
クロスやプレスキックへの飛び出しが抜群だった。
「飛び出して戻れない」「中途半端に飛び出す」こともなく、
出たからには必ずボールに触っていたし、
弾くのでなく「取り切る」プレーが多かった。
この試合の中でJに一番近いのは彼でしょう。

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2017年06月11日

関東大学1部 日体大×駒澤

関東大学サッカー1部の第9節を見に来ています。
東金アリーナ陸上競技場の第2試合は日本体育大と駒澤大の対戦だ。
日体大は鈴木政一監督が復帰して3年目。
昨年は関東3位に入り、冬のインカレは準優勝を果たしている。
ジュビロ磐田最強時代の指揮官だった名将だ。
ただ今季ここまでの成績は日体大が8位で、駒大は10位。

日本体育大学
GK  1 山田晃平  3年 186/80 鹿島Y
DF 15 田宮碧人  3年 168/64 FC東京U-18
   20 大畑降也  2年 178/71 前橋育英
    5 ンドカボニフェイス
           4年 185/86 浦和東
   24 原田亘   3年 177/73 星稜
MF 22 渡邊龍   3年 169/62 FC東京U-18
   23 江崎響太朗 2年 166/62 東海大五
    6 輪笠祐士  4年 171/68 FC東京U-18
   16 関戸裕希  3年 166/64 前橋育英
FW 10 太田修介  4年 176/70 甲府U-18
   11 瀧本高志  3年 182/78 履正社

−−−−瀧本−−−−太田−−−−
−−関戸−−−−−−−−渡邊−−
−−−−−輪笠−−江崎−−−−−
−原田−-ンドカ-−大畑−−田宮−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−山田−−−−−−−

駒澤大学
GK  1 輪島稜   4年 180/74 札幌U-18
DF 28 深見侑生  2年 182/73 駒澤大高
    3 伊勢渉   3年 184/76 神戸国際大附
    4 星キョーワァン
           2年 184/79 矢板中央
    2 熱川徳政  4年 170/68 藤枝東
MF  6 渡邊黎生  4年 176/65 修徳
    7 大村英哉  4年 170/66 聖隷クリストファー
   14 大川雅史  4年 172/69 駒澤大高
   11 安藤翼   3年 170/66 長崎総科大附
FW 16 大塲淳矢  3年 170/68 藤枝東
   29 高橋潤哉  2年 178/78 山形Y

−−−−高橋−−−−大塲−−−−
−−安藤−−−大川−−−大村−−
−−−−−−−渡邊−−−−−−−
−熱川−−-星-−−伊勢−−深見−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−輪島−−−−−−−


駒大は大塲淳矢がセカンドトップ。
守備時は大塲が日体大のボランチのチェックに入る。
その時の形は[4−1−4−1]になっていた。
1トップが日体大の4バックを一人で引き受ける感じだ。
ただこの形だと日体大のDFは誰かがフリーになる。

立ち上がりからお互いに蹴り合う展開だった。
しかしどちらもCBがヘディング自慢。
だから「スペースを突く」ボールが多くなる。
日体大の方が多少「持てる」「作れる」チーム。
サイドに入ったらユニットで動かしたら、
縦に入れてフリックで揺さぶったりという局面の形はあった。
立ち上がりは日体大ペース。

1分、日体大はロングボールのセカンドから波状攻撃。
渡邊龍が右からカットインして左ミドルを放つ。
GK輪島稜がブロックした。

11分、日体は関戸裕希が左サイドに縦フィード。
輪笠祐士が大外のスペースに抜け出して、少し時間を作って折り返す。
関戸がマイナスのクロスを足元で受けてミドルを放つ。
強烈なシュートは決定的だったがGKにブロックされる。

18分、駒大は大川雅史がセカンドボールから1タッチでスルーパス。
安藤翼がエリア左のスペースに抜け出して流し込んだ。
<駒澤大 1−0 日本体育大>

19分、日体大は前後のパス交換から江崎響太朗が縦に強いフィード。
太田修介が裏のスペースにフリーで抜け出して流し込んだ。
<日本体育大 1−1 駒澤大>

21分、駒大は大川雅史が右サイドへ展開。
大村英哉が中に折り返して、安藤翼がボレーを叩き込んだ。
<駒澤大 2−1 日本体育大>
いきなり目まぐるしくスコアが動く。

38分、日体大は輪笠祐士が中盤からルックアップして持ち上がる。
前を切られていたけれど、右に膨らんでいなして右足一閃。
輪笠の地を這うミドルがゴール左隅に突き刺さった!
<日本体育大 2−2 駒澤大>

46分、駒大は右CKを安藤翼が右足で蹴り入れる。
3枚がゴール前になだれ込んできて、高橋潤哉がドンピシャで合わせた。
<駒澤大 3−2 日本体育大>

駒大がいい勝ち越し方をして前半を折り返す。
試合は後半。

51分、駒大は伊勢渉が前線に浮き球で縦フィード。
日体大のCB大畑降也が先にポジションに入っていた。
しかし高橋潤哉が詰めて身体を入れてこのボールをむしり取る。
高橋はエリアに切れ込んで大畑のアプローチをいなして、左足で流し込んだ。
<駒澤大 4−2 日本体育大>

高橋潤哉はこれで今季5点目。
2年に一軍で使われるようになり、いきなりエースになった。
個人的には2年前の東北プリンスで見ている。
あのレベルでは別格だったけれど、関東1部レベルでもその強みは際立っていた。
高橋は体格も良いし、初速の速さが抜群。
あととにかくボディバランスが良くて、体勢が崩れない。
相手の動きに素早くリアクションを取って、振られずについていける。
右への鋭角的な重心移動でマークを剥がしてしまう。
ひと言で言えば「無茶が効く」フィジカルの持ち主だ。
永井謙佑を彷彿とさせるスペースへのスプリント、チェイシングでしたね。
DFラインとの駆け引きも意欲的だった。
一方で周りを活かす動き、クロスの入り方、予備動作等々は要改善。
ただ見ていて単純に「モノが違うな」と思った。

54分、日体大は太田修介がエリア右に抜け出して後ろに戻す。
輪笠祐士がフリーでシュートを放ったもののGKにブロックされる。

65分、日体大は瀧本高志→平川元樹。
68分、駒大は安藤翼→中原輝。

71分、駒大は左サイドからの長いFKを熱川徳政が右足でけり入れる。
星キョーワアンのヘッドは際どかったがぎりぎり枠外。

78分、駒大はが右からロングスローを投入。
中原輝がつないで、熱川徳政が30mの右足ロングシュートを叩き込んだ。
<駒澤大 5−2 日本体育大>

78分、日体大は関戸裕希→小林颯。
日体大の最終布陣がこう↓
−−−−平川−−−−太田−−−−
−−小林−−−−−−−−渡邊−−
−−−−−江崎−−輪笠−−−−−
−原田−-ンドカ-−大畑−−田宮−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−山田−−−−−−−


79分、日体大はンドカボニフェイスに警告。

81分、日体大は原田亘が左サイド深くに持ち上がって折り返す。
駒大は深見侑生がエリア内でハンドを犯してしまう。
日体大にPKが与えられた。

82分、日体大は太田修介がPK成功。
<駒澤大 5−3 日本体育大>

85分、駒大は渡邉黎生→荒木直道。

アディショナルタイムの提示は3分。
92分、駒大は大村英哉→大塚光一郎。
駒大の最終布陣がこう↓
−−−−−−−高橋−−−−−−−
−-中原−-大川−−大塲-−大塚-−
−−−−−−−荒木−−−−−−−
−熱川−−-星-−−伊勢−−深見−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−輪島−−−−−−−


試合はここでタイムアップ。
駒大は安藤翼、高橋潤哉が2得点ずつ。
撃ち合いを制して5−3で日体大を退けている。
シュート10本のうち半分を決める高決定率だった。

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関東大学1部 順天堂×流経

ようやく大学サッカーを見に行く時間ができた。
ただ今週末がもう第9節で、あと3試合で前節が終わってしまう。
本当は昨日も大学サッカーの予定だったが別件が入って今日だけ。
千葉の東金アリーナ陸上競技場まで遠征した。

第1試合は順天堂と流通経済の対戦だ。
順天堂は4勝3分け1敗、勝ち点15で3位。
流経は5勝2分け1敗、勝ち点16の2位。
注目の上位対決となった。
なお首位・筑波は昨日の6勝目で勝ち点を20まで伸ばしている。

順天堂大学
GK 40 佐藤久弥  1年 178/74 東京V・Y
DF  2 柳澤亘   3年 178/71 八千代松陰
   15 村松航大  2年 171/71 清水Y
    4 坂圭祐   4年 174/72 四日市中央工
    5 毛利駿也  4年 176/70 山梨学院大附
MF 20 室伏航   4年 171/68 市立船橋
    7 名古新太郎 3年 168/63 静岡学園
   14 杉田真彦  4年 171/67 静岡西
   10 米田隼也  4年 173/66 静岡学園
FW 11 旗手怜央  2年 172/68 静岡学園
   13 浮田健誠  2年 185/78 柏U-18

−−−−旗手−−−−浮田−−−−
−−米田−−−−−−−−杉田−−
−−−−−名古−−室伏−−−−−
−毛利−−-坂-−−村松−−柳澤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−佐藤−−−−−−−

流通経済大学
GK  1 オビパウエルオビンナ
           2年 193/81 JFAアカデミー  
DF 17 池田紘大  3年 174/70 旭川実
   25 本村武揚  2年 177/73 流通経済大付属柏
    3 田中龍志郎 4年 177/78 習志野
    2 小池裕大  3年 171/66 新潟Y
MF  5 守田英正  4年 177/73 金光大阪
    6 石田和希  4年 169/63 流通経済大付属柏
    7 新垣貴之  3年 169/68 流通経済大付属柏
   11 渡邉新太  4年 170/66 新潟Y
FW  8 森永卓   4年 153/55 流通経済大付属柏
   10 ジャーメイン良
           4年 182/75 流通経済大付属柏

−−−−−−-ジャーメイン−−−−−−
−−渡邉−−−森永−−−新垣−−
−−−−−石田−−守田−−−−−
−小池−−田中−−本村−−池田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−オビ−−−−−−−


順天堂はスタメンに静岡のチーム出身者が5名。
堀池巧監督も小学校から高校まで清水だった方。
いい意味で昔の静岡らしい、技巧的なスタイルだ。

流経はジャーメイン良が仙台内定。
ボランチの守田英正もプロから高い評価を受けている。

5分、順天堂は毛利駿也がジャーメイン良からボールを受けてスルーパス。
浮田健誠はDFに左から寄せられながら右足で流し込んだ。
<順天堂大 1−0 流通経済大>

序盤から順天堂のペースだった。
攻撃もそうだけど守備がハマっていた。
かなり前に人をかけるが、奪われた後のファーストDFが強烈。
セットした時の守備組織も硬かった。
前からプレスがハマっていれば4バックも前に踏み込んで弾ける。
村松航大、坂圭祐は関東1部最少のCB陣だろう。
でも読みが抜群で一手早く手が打てる。
もちろんチャレンジ&カバーの関係も万全。
ヘディングも高いというより、落下点の予測がいい。

流経は左利きの田中龍志郎がDFラインで起点になっていた。
小池裕大、石田光希も含めた「左利きトライアングル」は足元がある。
ただ序盤は奪った後の「一手目」で後手を踏んだ。
テンポも遅くて、いい形でバイタルまでボールを運べなかった。
小池裕大が高い位置で持っても、既に守備が揃っていると厳しい。
ちなみにジャーメイン良、新垣貴之も左利きですね。

15分、順天堂は左サイドからクイックリスタート。
旗手怜央がエリア左に抜け出して、フリーでシュートを放つ。
しかしかなり角度があって枠外。

28分、順天堂は旗手怜央が正面25mから右足ミドル。
当たりは強烈だったがGKオビがナイスブロック。

33分、順天堂は右サイドでいい崩し。
杉田真彦がエリア右抜け出して中に叩く。
旗手怜央は斜めからシュートを放つもGKがブロック。

35分、流経は新垣貴之が右アウトで外に展開。
池田紘大が右大外のスペースから抜け出して折り返す。
ジャーメイン良がゴール前に飛び込むも合わなかった。

前半の最後は順天堂の「圧力」が弱まっていた。
ただ少ないピンチをしのいで、1−0で前半を折り返す。

46分、順天堂は旗手怜央が右サイドに開く。
杉田真彦がエリア右からシュート。
決定的な1対1だったがGKオビが足でブロック。

オビパウエルオビンナのシュートブロックは出色。
193cmの長身で動きがバネもあってとにかく反応がいい。
重心の逆を突かれても足を伸ばしてバシッと弾いてしまう。

50分、順天堂は高い位置で相手ボールを引っ掛けてカウンター。
旗手怜央がCBの間から一気に中央を抜け出す。
しかしGKとの1対1から狙ったシュートは左ポストに弾かれた。

今日の旗手はシュートに至る「過程」が完璧だった。
ただいかんせんフィニッシュで持ってなかった。
いい選手なのは間違いないし、そういうこともある。

55分、流経は守田英正に警告。

後半の立ち上がりは完全に順天堂ペースだった。
しかし攻勢の中に一瞬の隙が生まれる。

56分、流経はが守田英正が左から中に叩く。
石田光希は外に開く。渡邉新太がエリア左からシュートを流し込んだ。
<流通経済大 1−1 順天堂大>

65分、順天堂は米田隼也が右サイドを突破して折り返す。
旗手怜央のシュートはDFがブロック。
旗手はこぼれ球からセカンドチャンスを狙ったこれも打ち切れない。

66分、流経は森永卓→原岡翼。
森永は守備組織の「間」で受けて前を向けていた。
途中交代だったが「守備の綻びを作る」部分の貢献が大きかったと思う。

68分、順天堂は室伏航が左サイドのスペースに配球。
米田隼也が相手との間を測りつつ、左足で中に折り返す。
流経のCB田中龍志郎が悪い体勢から右足クリア。
これがオウンゴールとなる。
<順天堂大 2−1 流通経済大>

この場面はGKオビパウエルオビンナのミスかもしれない。
早く動き出していれば自分で処理できた。
おそらくクロスを流しても危険な状況ではなかった。
正しいプレー、コーチングで防げた失点である。
ただ現時点で課題があるのは当然で、こういうミスを次につなげてほしい。
ともかくこの試合が彼のミスで奪われた失点より、好プレーで防いだ失点の方が多かった。

70分、順天堂は室伏航がスルーパス。
杉田真彦がエリア右に走り込んで1対1のシュートを狙う。
これはGKオビがブロック。

71分、順天堂は浮田健誠→松島鴻真。
75分、流経は石田光希に警告。

76分、順天堂はゴール正面25mの好位置でFKを得る。
名古新太郎が右足でゴール左隅に直接FKを叩き込んだ。
<順天堂大 3−1 流通経済大>

78分、順天堂は左に鋭いサイドチェンジが届く。
旗手怜央が右中間でボールをキープして外に落とす。
米田隼也が左斜めから放ったシュートはGKがブロック。

80分、流経は池田紘大→相澤祥太。新垣貴之→渋谷峻二郎。
流経の最終布陣がこう↓
−−−−渡邉−−−ジャーメイン-−−−
−−原岡−−−−−−−−渋谷−−
−−−−−相澤−−石田−−−−−
−小池−−田中−−本村−−守田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−オビ−−−−−−−


88分、流経は渋谷峻二郎が右サイドから仕掛ける。
渋谷がエリアに入って強引に放ったシュートはDFがブロック。
このボールが裏にこぼれて、走り込んでいた渡邉新太が叩き込んだ。
<順天堂大 3−2 流通経済大>
渡邊新太は小柄だけどユースの時から技巧は別格だった。
小さい振りで無駄なく正確に仕留めますよね。
インパクトの感覚みたいなものがあるのかな。

90分、流経は守田英正が右から大きくサイドチェンジ。
小池裕太が左中間のスペースに飛び出して左足シュートを放つ。
これはゴールの枠を届いて届かない。

守田英正は終盤にボランチから右サイドバックへ移っていた。
「そこから奪い切るか」というサプライズを見せられる選手。
アディショナルタイムの提示は3分。

93分、順天堂は室伏航→石上輝。
順天堂の最終布陣がこう↓
−−−−松島−−−−旗手−−−−
−−米田−−−−−−−−杉田−−
−−−−−石上−−名古−−−−−
−毛利−−-坂-−−村松−−柳澤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−佐藤−−−−−−−


試合は3−2でタイムアップ。
順天堂が流経を下して2位に浮上している。

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2017年06月06日

大学選手権1回戦 天理×東海大九州

今日も第66回全日本大学野球選手権大会。
大会2日目は東京ドームを試合を見ていく。
第2試合は天理と東海大九州キャンパスの対戦だ。
この試合が終わったら長野に移動してバスケの取材です。

天理大は阪神大学野球連盟所属で出場5回目。
楽天の小山雄輝が天理大OBのプロ選手だ。
「天理外国語学校」の創立が1925年。
1949年に新制大学となった。
所在地は奈良の天理市で6学部に3300人の学生が在学している。
天理高は古くから強豪として有名だった。
ただ大学の野球部が強くなったのは平成に入ってから。
この連盟は大阪体育大、関西国際大も強い。
体育学部もあり、登録選手の半分強が所属している。
柔道、ホッケー、ラグビーなどの各部は全国区だ。

東海大九州キャンパスは九州地区大学野球連盟所属。
今大会は「南部」の代表として出場権を得た。
昨季は熊本自身の影響で同大会の予選を辞退している。
1973年に「九州東海大」として創立され、
2008年に北海道などとともに統合された。
熊本の九州キャンパスは3学部に1100名強が在学中。
旧九州東海大時代のOBに松岡健一、山中浩史(ヤクルト)らがいる。

天理大学
1番 右 西山浩基  4年 右左 185/76 天理
2番 中 牧野勇斗  4年 左左 178/74 龍谷大平安
3番 三 荻野翔太郎 3年 右左 171/75 社
4番 一 田中秀政  3年 右右 175/85 明徳義塾
5番 左 山本柊作  4年 右左 180/78 天理
6番 二 加藤聖也  3年 右右 182/77 金光大阪
7番 指 中村和希  4年 左左 172/77 大阪桐蔭
8番 捕 石原貴規  2年 右右 172/73 創志学園
9番 遊 権代雄太郎 3年 右左 171/75 社
   投 中川一斗  4年 左左 171/69 玉野光南

東海大学九州キャンパス
1番 中 田浦靖之  3年 右左 173/70 島原農業
2番 二 江頭駿   3年 右左 176/70 必由館
3番 右 前田綾斗  4年 右右 180/76 多良木
4番 一 猪口雄大  3年 左左 170/85 東海大熊本星翔
5番 三 益留帆生  4年 右左 172/67 日南学園
6番 遊 廣瀬隆哉  4年 右右 182/75 柳川
7番 指 津上航平  4年 右右 173/73 星琳
8番 捕 伴善弘   3年 右右 168/68 横浜隼人
9番 左 筒井圭   4年 左左 180/68 浮羽究真館
   投 牛丸将希  4年 右右 175/76 玉名


1回表。先攻は天理大。
1番・西山が四球。無死1塁。
2番・牧野も四球。無死1、2塁。
3番・荻野はバント成功。一死2、3塁。
4番・田中秀が死球。一死満塁。
5番・山本は右中間に満塁本塁打!
<天理大 4−0 東海大九州キャンパス>
甘く入った速球を完璧に捉えた。
6番・加藤が外角速球で見逃し三振。
7番・中村は外角シンカーで空振り三振。

東海大九州キャンパスの先発は牛丸将希。
右上手の技巧派である。
球速は速球系が133〜43キロ。
スライダー、チェンジと言っていい球筋が多い。
むしろ「真っ直ぐ」はあまり投げない。
日本人でこれだけ「動く」タイプは希少ですね。
ただし序盤は制球に難があった。
そして甘く入ったところで一発を食らってしまった。
遅い変化球はスライダーが116〜22キロ。
ただ能力的にはかなり高い投手だと思った。

1回裏。後攻は東海大九州キャンパス。
1番・田浦が四球。無死1塁。
2番・江頭はバント成功。一死2塁。
3番・前田が三ゴロ。二死2塁。
4番・猪口は右越えのタイムリー二塁打。二死2塁。
<天理大 4−1 東海大九州キャンパス>
5番・益留がストレートの四球。二死1、2塁。
6番・廣瀬は高めの速球で空振り三振。攻撃終了。

天理の先発は中川一斗。左の本格派である。
肩甲骨周りの使い方が見事で、腕をしっかり振れていた。
一方で制球は多少散らばっていました。
球速は速球が127〜39キロ。
しっかり腕を振れて、切れがあって、空振りも奪る。
変化球はチェンジが123〜32キロ。
スライダーが114〜25キロ。
カーブが102〜09キロ。

2回表。
天理は8番・石原貴が中前安打。無死1塁。
9番・権代はバント成功。一死2塁。
1番・西山が中前安打。一死1,3塁。
2番・牧野はラン&ヒットから左前タイムリー安打。一死1、3塁。
<天理大 5−1 東海大九州キャンパス>
牧野は次打者の3球目に二盗失敗。二死3塁。
3番・荻野が空振り三振で攻撃終了。

2回裏。
東海大九州は7番・津上が遊ゴロ。
8番・伴は四球。一死1塁。
9番・筒井が速球で空振り三振。二死1塁。
1番・田浦の3球目に伴が二盗失敗。3アウト。

3回表。
天理は4番・田中秀が左前安打。無死1塁。
5番・山本はバント成功。一死2塁。

東海大九州はここで牛丸将希が降板。
二番手投手に国廣涼太を起用する。
国廣は北筑高出身の4年生。
176cm・71kgの右下手上げである。
いい意味で「山中浩史っぽさ」がありました。
球速は速球が121〜26キロ。
変化球はスライダーが113〜18キロ。
カーブが97〜105キロ。
スライダーが投球比率の半分くらい。
シンカー系の「抜く」球種があれば、幅が広がりそう。
あと制球がややアバウトだった。
彼も「可能性」は感じる才能だった。

天理は6番・加藤が二ゴロ。二死3塁。
7番・中村は二飛で無得点。

3回裏。
東海大九州は1番・田浦が四球。無死1塁。
2番・江頭は投ゴロ併殺で二死無走者。
3番・前田が中飛で3アウト。

4回表。
天理は8番・石原貴が三ゴロ。
9番・権代は内角速球で空振り三振。
1番・西山が四球。二死1塁。
2番・牧野も四球。二死1、2塁。
3番・荻野は二ゴロで3アウト。

4回裏。
東海大九州は4番・猪口が速球で見逃し三振。
5番・益留は三直。
6番・廣瀬が内角速球で見逃し三振。三者凡退。

5回表。
天理は4番・田中秀が右中間を破る三塁打。無死3塁。
5番・山本は四球。無死1、3塁。
6番・加藤が右前タイムリー安打。無死1、2塁。
<天理大 6−1 東海大九州キャンパス>

東海大九州はここで国廣涼太が降板。
三番手投手に亀川裕生を起用する。
亀川は東福岡高出身の4年生。
177cm・70kgの左腕だ。
テイクバックが極端に小さい変則派でもある。
あと投球のテンポがものすごく早かった。
春のリーグ戦は1イニングしか挙げていない。
球速は速球、スライダーが116〜22キロ。
チェンジが109〜11キロ。

天理は7番・中村がバント失敗。三封で一死1、2塁。
8番・石原貴は中飛。二死1、2塁。
9番・権代が遊ゴロで攻撃終了。

5回裏。
東海大九州は7番・津上が左飛。
8番・伴はチェンジで空振り三振。
9番・筒井がチェンジで見逃し三振。三者凡退。

6回表。
天理は1番・西山が中前安打。無死1塁。
2番・牧野はバント成功。一死2塁。

東海大九州はここで亀川裕生が降板。
四番手投手に小川一平を起用する。
小川は横須賀工業高出身の2年生。
183cm・78kgの右上手投げである。
リーグ戦は6試合に登板して3勝0敗。
15イニングで防御率1.20と好投している。
球速は速球が135〜44キロ。
変化球はスライダー、フォークが124〜36キロ。
岡林洋一、河原純一系のメカニズムですね。
腕は縦振りで開きの小さい、カクカク感があるフォームだった。
着地のときにロスがあるけれど、速球のシュート回転がほとんどない。
今後2年の成長次第だけど、プロへ行く可能性は十分にありそう。

天理は3番・荻野が一ゴロ。二死3塁。
4番・田中秀は右飛で3アウト。

6回裏。
東海大九州は1番・田浦が左飛。
2番・江頭は二前安打。一死1塁。
3番・前田が遊前安打。一死1、2塁。
4番・猪口は中前タイムリー安打。
二塁走者は生還したものの、
天理が巧みなカットプレーで一塁走者を挟殺。二死1塁。
<天理大 6−2 東海大九州キャンパス>
5番・益留が三飛で攻撃終了。

7回表。
天理は5番・山本がレフト線に運ぶ三塁打。無死3塁。
6番・加藤はフォークで空振り三振。一死3塁。
7番・中村が一ゴロ。二死3塁。
8番・石原貴はフォークで空振り三振。

7回裏。
東海大九州は6番・廣瀬が投ゴロ失策で出塁。無死1塁。
7番・津上はバント成功。一死2塁。
8番・伴が四球。一死1、2塁。
代打・吉田有輝も四球で一死満塁。
1番・田浦は右前タイムリー安打。なお一死1、3塁。
<天理大 6−4 東海大九州キャンパス>

天理大はここで中谷一斗が降板。
二番手投手に桜木健次郎を起用する。
桜木は愛工大明電高出身の2年生。
180cm・76kgの上手投げだ。
球速は速球が128〜35キロ。
かなり「動く」球筋だった。
変化球はフォークが117〜22キロ。
スライダーが112〜17キロ。

東海大九州は2番・江頭が二ゴロ。
二封の間に三塁走者が生還。なお二死1塁。
<天理大 6−5 東海大九州キャンパス>
江頭は次打者の4球目に二盗成功。二死2塁。
3番・前田は一邪飛で攻撃終了。

8回表。
天理は9番・権代が一前安打&悪送球で出塁。無死2塁。
1番・西山はバント成功。一死3塁。
2番・牧野がスクイズ成功。二死無走者。
<天理 7−5 東海大九州キャンパス>
3番・荻野はライト線を破る三塁打。二死3塁。
4番・田中秀がレフト線を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<天理 8−5 東海大九州キャンパス>
田中秀政はこれで本日猛打賞&長打3本。
5番・山本の初球に小川一平が暴投。二死3塁。
山本は二ゴロで攻撃終了。

8回裏。
東海大九州は4番・猪口が中前安打。無死1塁。
猪口雄大も猛打賞を記録している。
5番・益留は右飛。一死1塁。
6番・廣瀬が三直。二死1塁。
代打・瞑∀,話翦瑤韮灰▲Ε函

9回表。
天理は6番・加藤が空振り三振。
7番・中村は遊ゴロ。
8番・石原貴が二ゴロで三者凡退。

9回裏。
東海大九州は8番・伴がスライダーで見逃し三振。
代打・古屋眞がフォークで空振り三振。
1番・田浦は左飛で三者凡退。

天理大が打撃戦を制して2回戦進出を決めている。
ただ東海大九州キャンパスも「素材」は多くて
個人的には見ごたえのあるチームでした。

安打   131 021 130 12 四 失
天理  ┃410|010|020┃8 6 1
東海九州┃100|001|300┃5 6 1
安打   100 003 110 6

東海九州:●牛丸、国廣、亀川、小川
天理:○中川、桜木

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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大学選手権1回戦 京都学園×大阪商業

今日も第66回全日本大学野球選手権大会。
大会2日目は東京ドームを試合を見ていきます。
第1試合は京都学園大と大阪商業大の対戦だ。

京都学園大は京滋大学野球連盟で出場は7回目。
京都市右京区に本部を置き、1969年に設置された私立大学だ。
高校野球の伝統校・京都商業(現京都学園)の系列になるんですね。
現在は4学部に3300人強の学生が在学している。
中退者には島田紳助、GACKTといった顔ぶれがいる。
プログラムを見ると野球部の主なOBに元広島の梅原伸亮とある。
ただNPBでは2季しかプレーしていない無名選手だ。

大阪商業大は関西六大学連盟所属。2年ぶり8回目の出場だ。
岡田明丈(現広島)を擁した一昨年は24年ぶりの出場だった。
関西六大学はそもそも関西学生球界の「本家」格にあたる。
しかし関関同立と近大、京大が1982年に「関西学生連盟」を立ち上げて離脱。
大商大、京都産業大といった新興勢力が「六大学」に残された。
岡田はもちろん谷佳知、佐伯明弘といったOBを輩出している。
大学時代は1949年に設置され、本部が東大阪市。
2学部に約4300名強の学生が在学している。

京都学園大学
1番 指 河合絢斗  4年 右左 175/73 京都外大西
2番 中 友澤昂士  4年 右右 172/68 愛工大明電
3番 三 足立大河  4年 右左 173/80 京都共栄学園
4番 左 山上幸大  3年 右左 180/81 日星
5番 右 菱川和樹  4年 右右 172/72 滋賀学園
6番 一 齊藤翔太  4年 左左 185/87 石見智翠館
7番 遊 萠抜哲哉  3年 右左 178/67 綾部
8番 捕 橋本昂稀  3年 右右 176/84 地球環境
9番 二 板倉遼   3年 右右 163/63 西城陽
   投 川瀬航作  3年 右右 182/84 米子松蔭

大阪商業大学
1番 遊 細川大智  3年 右左 180/76 鳥羽
2番 二 日下部光  4年 右右 173/80 福知山成美
3番 右 滝野要   3年 右左 184/75 大垣日大
4番 指 坂田一平  4年 右左 173/88 広陵
5番 左 植田勝至  3年 右右 172/76 興国
6番 捕 太田光   3年 右右 177/75 広陵
7番 三 工遼汰   2年 右左 168/68 広陵
8番 一 近藤翔輝  2年 右右 168/70 福知山成美
9番 中 本田紘也  4年 右右 174/71 東海大仰星
   投 大西広樹  2年 右右 176/80 大阪商業大高


1回表の初球を投げたあと、一塁の守備が交代した。
大阪商業大の8番・近藤は偵察メンバーだったのかな?
湯口郁実(1年/右左/168cm・68g/大垣日大)が新たに入った。

1回表。先攻は京都学園。
1番・河合は左飛。
2番・友澤が三ゴロ。
3番・足立は左前安打。二死1塁。
足立は次打者の4球目に二盗成功。
太田光の悪送球も絡んで二死3塁。
4番・山上は二ゴロで3アウト。

大阪商業大の先発は大西広樹。右上手の本格派である。
長身ではないけれど逞しいパワーピッチャー。
股関節も含めてあまりしなやかさは無さそうだ。
ただ三塁側にアウトステップするので「横の角度」がある。
テイクバックも小さくて、実戦的なタイプだ。
回を経るごとにどんどん印象が良くなった。
速球の伸び、切れは無いけれどそれ以外の武器を持っている。
例えば投球のタイミングを早くしたり遅くしたりと言う駆け引きがいい。
あとは何と言ってもフォークが抜群でした。
球速は速球が133〜44キロ。
変化球はフォークが125〜33キロ。
スライダーが115〜24キロ。
春のリーグ戦は9試合に登板して5勝0敗。防御率1.43だった。
投球回数は37.2回なのであまり多くない。
大商大は継投で乗り切る戦いをしてきたのでしょう。

1回裏。後攻は大阪商業大。
1番・細川が二前安打。無死1塁。
2番・日下部はバント成功。一死2塁。
3番・滝野が四球。一死1、2塁。
4番・坂田は左飛。二死1、2塁。
5番・植田が右飛で無得点。

京都学園の先発は川瀬航作。右サイドハンドの本格派だ。
「横から投げる上手投げ」とでもいいのかな?
アウトステップから、パワーでねじ込んでくるようなフォームだ。
球速は速球、シンカーが133〜44キロ。
変化球はシンカーが127〜35キロ。
基本的に速球も「シンカー系の球筋」です。
順方向のボールより制球がつけやすそうだった。
変化球はスライダーが109〜25キロ。
この速度帯でカーブが混ざっていたかもしれない。
リーグ戦は8試合に登板して6勝0敗。
55.1回で防御率0.98という素晴らしい成績。

2回表。
京都学園は5番・菱川が中直。
6番・齊藤は二ゴロ。
7番・萠抜が四球。二死1塁。
8番・橋本は中飛で3アウト。

2回裏。
大商大は6番・太田が左飛。
7番・工が内角速球で見逃し三振。
8番・湯口は四球。二死1塁。
湯口が次打者の4球目に二盗成功。二死1塁。
9番・本田はスライダーで空振り三振。

3回表。
京都学園は9番・板倉がフォークで空振り三振。
1番・河合はフォークで空振り三振。
2番・友澤もフォークで空振り三振。

3回裏。
大商大は1番・細川が中前安打。無死1塁。
2番・日下部はバント成功。一死2塁。
3番・滝野が左邪飛。二死2塁。
4番・坂田は左飛で3アウト。

4回表。
京都学園は3番・足立がフォークで空振り三振。
4番・山上は二前安打。一死1塁。
5番・菱川が三ゴロ併殺で3アウト。

4回裏。
大商大は5番・植田が二前安打。無死1塁。
6番・太田は3バント失敗。一死1塁。
7番・工が遊飛。二死1塁。
8番・湯口の初球に植田は二盗失敗。3アウト。

5回表。
京都学園は6番・齊藤が一ゴロ。
7番・萠抜はストレートの四球。一死1塁。
8番・橋本が三ゴロ併殺。3アウト。

5回裏。
大商大は8番・湯口が速球で見逃し三振。
9番・本田は死球。一死1塁。
本田は次打者の3球目に二盗失敗。二死無走者。
橋本昂稀の送球が4回、5回と素晴らしかった。
1番・細川はレフト線を破る二塁打。二死2塁。
2番・日下部が遊ゴロで無得点。

6回表。
京都学園は9番・板倉が外角速球で見逃し三振。
1番・河合は遊直。
2番・友澤が遊ゴロで三者凡退。

6回裏。
大商大は3番・滝野が中飛。
4番・坂田はスライダーで空振り三振。
5番・上田が中前安打。二死1塁。
6番・太田は空振り三振。

7回表。
京都学園は3番・足立が遊前安打。無死1塁。
4番・山上は投ゴロ併殺。二死無走者。
京都学園はこの試合3つ目の併殺だ。
5番・菱川が二飛で3アウト。

7回裏。
大商大は7番・工が一ゴロ。
8番・湯口は右直。
9番・本田がセンターフェンス直撃の二塁打。二死2塁。
1番・細川は中飛で無得点。

8回表。
京都学園は6番・齊藤が左飛。
6番・萠抜は遊直。
7番・橋本がフォークで見逃し三振。三者凡退。

8回裏。
大商大は2番・日下部がライト線を破る二塁打。無死2塁。
3番・滝野はバントで送れず2ストライクから遊ゴロ。一死2塁。
4番・坂田が中越えのタイムリー二塁打。一死2塁。
<大阪商業大 1−0 京都学園大>
外野手が打球の行方を少し見失った感じだった。
東京ドームはデーゲームだと高い打球が見難い。
5番・植田は右飛。二死2塁。
6番・太田が二ゴロで攻撃終了。

9回表。
京都学園は代打・新宮大雅が二前安打。無死1塁。
1番・河合がバント成功。一死2塁。
代打・仁木湧也は一ゴロ。二死3塁。
3番・足立は二前のハーフライナー。
二塁手が微妙なバウンドでグラブを出して打球を弾いてしまう。
三塁走者が生還して9回二死から同点に。なお二死1塁。
<京都学園大 1−1 大阪商業大>
工藤は次打者の初球に二盗失敗。攻撃終了。

9回裏。
大商大は7番・工が三邪飛。
8番・湯口は左前安打。一死1塁。
9番・本田がバント成功。二死2塁。

京都学園大はここで川瀬航作が降板。
二番手投手に平岡航を起用する。
平岡は鴨沂高出身の4回生。
172cm・62kgの左腕投手だ。
リーグ戦は6試合、21.1回を投げている。
球速は速球が135〜42キロ。
変化球はスライダーが122〜25キロ。
カーブが110キロ前後。
タイブレークも考えて「場慣れ」を狙ったのかな?
小柄で細身だけど球威抜群の本格派だった。
しかし勝負所で力みが出て、制球に乱れが出る。

平岡航は大商大の1番・細川へ投じた5球目に暴投。二死3塁。
細川は四球。二死1、3塁。
細川は次打者の2球目に二盗成功。二死2、3塁。
2番・日下部が四球。二死満塁。
3番・滝野は3−2から押し出しの死球。
<大阪商業大 2−1 京都学園大>

大阪商業大が激闘を制して2回戦進出を決めている。
大西弘樹は被安打4、四死球2、奪三振6。
素晴らしい内容の1失点完投勝利でした。

安打   100 101 001 4 四 失
京都学園┃000|000|001┃1 2 1
大阪商業┃000|000|011X┃2 6 0
安打   101 111 121 9

大阪商業:○大西
京都学園:●川瀬、平岡

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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2017年06月05日

大学選手権1回戦 福岡×富士

第66回全日本大学野球選手権大会は本日開幕。
神宮球場は3試合、東京ドームは4試合の開催だった。
神宮から東京ドームは徒歩&電車により30分強で移動が可能だ。
初日はお目当てのチームが神宮に多かったので神宮にいた。
ただ東京ドームの第4試合も可能なら見たかった。
そうしたら神宮の第3試合「日本文理×九州産業」は7回コールドで終了。
「これは間に合う」ということで、すぐに東京ドームへ移動した。
福岡大と富士大の1回戦は17時45分開始で難なく間に合った。
しかし神宮は日差しが強くて往生したけれど、東京ドームは快適!
野球を1日4試合も見るのは集中力の限界だけど、
内容の充実もあって楽しく見られました。

福岡大は九州六大学連盟所属。3年ぶり28回目の出場だ。
九州最大の私立大で、文系理系10学部に約2万人の学生が在学している。
出身者には小林よしのり氏、フジテレビの生野陽子アナら。
阪神の梅野隆太郎がここのOBです。

富士大は北東北大学野球連盟所属。5年連続12回目の出場だ。
1965年創立。岩手県花巻市に本部を置く私立大学である。
高田馬場の東京富士大とは姉妹校の関係らしい。
学生数は15年のデータで721人。現在の野球部員は170人。
「野球部員比率」はおそらく日本の大学で最高だろう。
多和田真三郎(西武)、小野泰己(阪神)と2年連続でドラフト上位が出ている。
09年の大学選手権で準優勝したときは「新興勢力」という感じだった。
しかし今や「名門」「伝統校」の風情がある。

福岡大学
1番 右 楠八重将哉 3年 右左 182/79 東福岡
2番 二 江越亮太  4年 右左 165/65 岩国
3番 中 原田大輔  4年 左左 172/74 宇部商業
4番 捕 春日大生  4年 右右 176/77 東福岡
5番 一 宇都颯   2年 左左 167/77 九州国際大付属
6番 指 栗栖徹   4年 右左 181/84 岩国商業
7番 左 河本佑己  4年 右左 174/74 藤蔭
8番 三 伊取成貴  4年 右右 189/88 祐誠
9番 遊 永冨壱茂  3年 右左 165/62 西京
   投 秋山遼太郎 3年 左左 168/74 田川

富士大学
1番 右 長田駿介  4年 右右 180/77 東北
2番 左 堀江蓮   3年 右右 174/76 平塚学園
3番 中 楠研次郎  3年 左左 180/78 東海大相模
4番 一 三浦智聡  4年 右右 173/77 盛岡大附属
5番 三 佐藤龍世  3年 右右 173/76 北海
6番 捕 小林遼   4年 右左 173/78 仙台育英
7番 指 吉田開   2年 右左 178/83 専大北上
8番 二 濱竜太郎  3年 右右 175/70 佐久長聖
9番 遊 片野泰大  4年 右左 175/75 佐野日大
   投 加藤弦   4年 右左 180/71 八重山商工


1回表。先攻は福岡大。
1番・楠八重が二ゴロ。
2番・江越は外角速球で空振り三振。
3番・原田が二ゴロで三者凡退。

富士大の先発は加藤弦。右上手の本格派である。
背筋を伸ばして左足を高く上げ、ダイナミックに身体を使う。
最近では珍しいくらいの真っ向から投げ下ろすスタイルだ。
指に良くかかった、切れのある球を投げられる。
今日の球速は速球、カットが134〜43キロ。
変化球はフォークが130〜33キロ。
スライダーが125〜29キロ。
カーブが103〜15キロ。
個人的には「お、これいいな」と感じる見栄えする右腕だった。
リーグ戦はエースとして6試合に登板し4勝0敗。
39.2回の投球回数で、0.68の防御率を残している。

1回裏。後攻は富士大。
1番・長田が外角速球で空振り三振。
2番・堀江も速球で空振り三振。
3番・楠が三塁線を破る二塁打。二死2塁。
しかし楠は次打者のカウント1−0から牽制死。

福岡大の先発は秋山遼太郎。
左スリークォーターの本格派である。
一塁側にアウトステップして、横の角度をつけて投げる。
球速はあまりないけれど、速球で空振りを取る球威があった。
球速は速球が128〜37キロ。
変化球はスライダーが109〜18キロ。
横スラの切れが素晴らしくて、生命線だ。
リーグ戦は6試合に登板して4勝1敗。
投球回数は40.1回でチーム最多。防御率は0.45だ。

2回表。
福岡は4番・春日が中飛。
5番・宇都は四球。一死1塁。
6番・栗栖がバント成功。二死2塁。
7番・河本は二ゴロ。
正面の平凡な当たりだったものの濱竜太郎が後逸。
二塁走者が生還して二死1塁。
<福岡大 1−0 富士大>
8番・伊取の1−1から河本が一塁を飛び出して牽制から挟まれる。
しかしランダウンプレーが乱れて進塁を許してしまう。二死一塁。
伊取は右中間を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<福岡大 2−0 富士大>
9番・永冨は中飛で攻撃終了。
福岡大が相手守備の乱れを突いて先制する。

2回裏。
富士は4番・三浦が2球目の速球を引っ張る。
「打った瞬間」の高い当たりがレフトスタンドに。
<福岡大 2−1 富士大>
5番・佐藤は外角速球で空振り三振。
6番・小林も外角速球で空振り三振。
7番・吉田が二ゴロで攻撃終了。

3回表。
福岡は1番・楠八重が右直。
2番・江越はセーフティバントで三前安打。一死1塁。
3番・原田がエンドランから中前安打。一死1、3塁。
4番・春日は空振り三振。最後の球で原田が二盗成功。二死2、3塁。
5番・宇都が外角速球で空振り三振。

3回裏。
富士は8番・濱が左前安打。無死1塁。
9番・片野はバントで送る。一死2塁。
1番・長田が空振り三振。濱の三盗も失敗で三振ゲッツー。

4回表。
富士はこの回から二番手投手に鈴木翔天を起用する。
「これは早いな」という継投だった。
鈴木は向上高出身の3年生。184cm・78kgの左腕だ。
上体がスッと立った重心移動の小さなフォームだが、腕は横振り。
アーム式だけどバランスが良くて、上手く指にかかっていた。
球速は速球が135〜42キロ。
変化球はスライダーが124〜33キロ。
カーブが105〜13キロ。
彼も横スラが本当に素晴らしい。
もしかするとスライダーの速度帯でフォークがあったかも。
変化球で面白いように空振りを奪えていた。
シーズンの成績は4試合で1勝0敗。
投球回数が16.2回で、防御率は1.62だった。

福岡は6番・栗栖が三前安打。無死1塁。
7番・河本はバント成功。一死2塁。
8番・伊取が外角速球で空振り三振。二死2塁。
9番・永冨は外角スライダーで空振り三振。

4回裏。
富士は2番・堀江が中飛。
3番・楠が遊ゴロ悪送球で出塁。一死1塁。
4番・三浦は中前安打。一死1、2塁。
5番・佐藤が一飛。二死1、2塁、
6番・小林の2−0から捕手の一塁牽制が悪送球に。
二塁走者が進塁して二死1、3塁。
小林は四球で二死満塁。
7番・吉田が外角速球で空振り三振。3アウト。

5回表。
福岡は1番・楠八重がスライダーで空振り三振。
2番・江越は遊ゴロ。
3番・原田がスライダーで空振り三振。三者凡退。

5回裏。
富士は8番・濱が速球で空振り三振。
9番・片野は左前安打。一死1塁。
片野は次打者の0−0から牽制死。二死無走者。
1番・長田が四球。二死1塁。
2番・堀江は遊ゴロで3アウト。

6回表。
福岡は4番・春日が外角速球で空振り三振。
5番・宇都は左飛。
6番・栗栖が外角スライダーで見逃し三振。

6回裏。
福岡はこの回から二番手投手に笹渕塁嗣を起用する。
笹渕は筑陽学園高出身の3年生。
189cm・96kgの右上手投げだ。
春のリーグ戦は3試合を投げて1勝1敗。
10イニングで防御率は3.60だった。
球速は速球が140〜42キロ。
カーブが、縦スラ系のが114〜18キロ。
体格と球威に魅力はあったが、制球を欠いていた。

富士は3番・楠が左前安打。無死1塁。
4番・三浦は死球。無死1、2塁。
5番・佐藤がバント成功。一死2、3塁。
6番・小林の3−0から三塁走者が偽装スタート。
これをみた笹渕塁嗣が四球&暴投。
三塁走者が生還してなお一死1、3塁。
<富士大 2−2 福岡大>

福岡はここで笹渕塁嗣が降板。
三番手投手に山下敦大を起用する。
山下は樟南高出身の4年生。
170cm・63kgの左腕だ。
球速は速球が131〜35キロ。
スライダーが116〜23キロ。
カーブが95〜102キロ。

富士は7番・伏見有史がスライダーで空振り三振。二死1、3塁。
8番・濱は右中間を破るタイムリー三塁打。二死3塁。
<富士大 4−2 福岡大>
9番・片野が一頃で攻撃終了。

7回表。
福岡は7番・河本がスライダーで空振り三振。
8番・伊取は遊ゴロ。
9番・永冨がセーフティ狙いの捕邪飛。
小林遼が素早い反転、フットワークで好捕した。

7回裏。
富士は1番・長田が中前安打。無死1塁。
2番・堀江はバント成功。一死2塁。
3番・楠が左飛。二死2塁。
4番・三浦は四球。二死1、2塁。

福岡大はここで山下敦大が降板。
四番手投手に岡村英を起用する。
岡村は宇部工業高出身の4年生。
179cm・77kgの右サイドハンドだ。
腕を伸ばさず引っ掛けるフォームで、横方向の変化球が素晴らしい。
球速は速球が129〜37キロ。
変化球はスライダーが115〜23キロ。
カーブが103〜09キロ。
富士は5番・佐藤がカーブで空振り三振。3アウト。

8回表。
福岡は1番・楠八重がスライダーで空振り三振。
2番・江越は二前安打。一死1塁。
3番・原田が四球。一死1、2塁。
4番・春日は遊ゴロ併殺で3アウト。

8回裏。
富士は6番・小松がスライダーで空振り三振。
代打・小笠原侑也が二ゴロ失策で出塁。一死1塁。
小笠原は次打者の4球目に二盗成功。一死2塁。
8番・濱がスライダーで空振り三振。二死2塁。
9番・片野は二ゴロで3アウト。

9回表。
福岡は代打・木原一星が二ゴロ。
6番・栗栖は中飛。
代打・吉村円希が二飛で三者凡退

ここで試合終了。
富士大は鈴木翔天が6回を零封。
被安打2、四死球1、8奪三振という投球で勝利の立役者になった。
濱竜太郎も守備のミスを帳消しにする決勝タイムリーでしたね。
痛いエラーは一つあったけれど、素晴らしいフットワークの持ち主でした。

安打 012 100 010 5 四 失
福岡┃020|000|000┃2 2 3
富士┃010|003|00×┃4 5 2
安打 111 112 10  8

富士:加藤、○鈴木
福岡:秋山、●笹渕、山下、岡村

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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大学選手権1回戦 九州産業×日本文理

第66回全日本大学野球選手権大会は本日開幕。
神宮球場の第3試合は九州産業大と日本文理大の対戦だ。

九州産業大は福岡六大学連盟所属。
4年連続18回目の出場となる。部員数257名の大所帯だ。
福岡市東区に本部を置き、設立が1960年。
8学部に1万人強の学生を擁する私立大学だ。
主な卒業生は蛯原友里、松尾スズキなど。
中退者も長渕剛、松村邦洋、江頭2:50と更に多士済々だ。
野球部は昨秋のドラフトで高良一輝が日ハムの3位指名を受けている。

日本文理大は九州地区大学野球連盟所属。
昨年の大会に続いて北部、南部からそれぞれ1校ずつ枠があった。
この連盟はリーグ戦化されていないが、今季は北部6校がリーグ戦を行った。
日本文理は9勝1敗で堂々の勝ち抜けを見せている。
元々は大分工業大学と言い、82年の商経学部設置と共へ現校名に改められた。
学生数は約2千名強。野球部は311名の超大所帯だ。
個人的には2003年の優勝が印象深く、
あれは「地方の連盟」に目を向けるようになったきっかけだった。
あのときは脇谷亮太(巨人)がいて、
その後は宮敏郎(DeNA)のような人材も出ている。
出場は当時が確か2回目で、今大会が7度目の出場だ。

九州産業大
1番 二 貌皸豕院 2年 右左 172/72 九州学院
2番 遊 原田拓夢  4年 右左 180/70 長崎総合科学大学附属
3番 一 岩城駿也  3年 右右 179/80 東海大五
4番 指 脇坂龍次  2年 右右 177/86 九州国際大付属
5番 中 西山天翔  3年 右左 182/76 熊本工業
6番 三 土橋滉平  4年 右右 175/72 稲築志耕館
7番 右 安藤優幸  2年 右右 180/74 鹿児島実業
8番 左 武上貴則  1年 右左 172/71 飯塚
9番 捕 光岡龍志  2年 右右 177/83 筑陽学園
   投 草場亮太  4年 右右 183/73 伊万里商業

日本文理大
1番 左 北野秋宏  2年 右左 171/68 飯塚
2番 三 須賀光星  2年 右左 171/75 杵築
3番 指 安永元也  1年 左左 171/80 九州国際大付属
4番 中 馬登大貴  3年 右左 166/65 日章学園
5番 右 小椋圭祐  4年 右右 173/74 名古屋市立工業
6番 遊 犬塚洋海  3年 右左 173/75 唐津商業
7番 捕 柏木貢   4年 右右 170/74 育徳館
8番 一 野口遥駆  3年 左左 172/74 創成館
9番 二 斎藤功次郎 4年 右右 169/70 壱岐商業
   投 ケムナブラッド誠
          4年 右右 192/90 日南


1回表。先攻は九州産業大。
1番・貌發カットで空振り三振。
2番・原田が遊ゴロ。
3番・岩城は遊飛で三者凡退。

日本文理大の先発はケムナブラッド誠。
実績は乏しいが、その潜在能力で全国的な注目を浴びている。
アメリカ人の父を持ちハワイ生まれで宮崎育ち。
高校入学後はサーフィンにハマり、野球部に途中入部したという変わり種だ。
3年春に右肘を疲労骨折して1年を棒に振った。
しかし今春は完全復活。7試合に登板して4勝1敗という成績を上げている。
35.1イニングで、防御率は2・04だった。
フォーム的には粗削りな部分がある。
重心移動がスムーズでなく、無理やり膝を曲げて着地していた。
そこで身体が傾き、下に引っかかってロスがある。
「力を指先に集める/しっかり腕を振る」というところは未熟だ。
ただ潜在能力はどう見ても明らか。
単純に背が高いし、アスリート能力も高そうだ。
今日の球速は速球、カットが141〜48キロ。
変化球はチェンジ系が140キロ前後。
速球と近い速度帯で「動く」ところは強みだろう。
他にカーブが117〜20キロ。

1回裏。後攻は日本文理大。
1番・北野が中前安打。無死1塁。
2番・須賀は二ゴロ併殺。二死無走者。
3番・安永が速球で空振り三振。

九州産業大の先発は草場亮太。右上手投げの本格派だ。
昨春に見たときはもう少し腕が下からだった記憶がある。
最終学年を迎えてテイクバックが小さくなり、身体の開きも小さくなった。
ただ「手投げ」気味のところがかなり残っている。
指のかかりもばらつきがあって、良いボールとそれ以外の差があった。
と言いつつ素材的にはドラ1級。注目度は今大会屈指という投手である。
球速は速球が139〜50キロ。
変化球はフォーク、シンカー系が133〜37キロ。
スライダーが124〜34キロ。カーブが110キロ台。

2回表。
九産大は4番・脇坂が四球。無死1塁。
5番・西山はバント成功。一死2塁。
6番・土橋が四球。二死1、2塁。
7番・安藤は捕邪飛。二死1、2塁。
9番・武上が148キロの速球で空振り三振。

2回裏。
日本文理は4番・馬登が一頃。
5番・小椋は三ゴロ。
6番・犬塚が遊ゴロ失策で活きる。二死1塁。
7番・柏木は遊ゴロで3アウト。

3回表。
九産大は9番・光岡が四球。無死1塁。
1番・貌發盪裕紂L技爍院■歌檗
2番・原田のバントでケムナが一塁悪送球。無死満塁。
3番・岩城が右中間のフェンスを直撃するタイムリー二塁打。無死2塁。
<九州産業大 3−0 日本文理大>

日本文理大はここでケムナブラッド誠が降板。
二番手投手に古村優気を起用する。
「早すぎる継投」は03年の頃から日本文理大の特徴である。
古村は福岡工業大附属城東高出身の3年生。
175cm・76kgの右サイドハンドだ。
球速は速球が134〜36キロ。
変化球はチェンジ系が120キロ前半。

九産大は4番・脇坂が左前安打。無死1、3塁。
5番・西山は右前タイムリー安打。無死1、2塁。
<九州産業大 4−0 日本文理大>

日本文理大は古村優気が打者二人で降板。
三番手投手に山本翔太を起用する。
山本翔は大村工業高出身の3年生。
181cm・80kgの右上手投げだ。
球速は速球が最速で136キロかな?
チェンジが130キロ台前半。

九産大は6番・土橋がバント成功。一死2、3塁。
7番・安藤は左犠飛。二死2塁。
<九州産業大 5−0 日本文理大>
8番・武上が四球。二死1、2塁。

日本文理大は山本翔太も降板。
四番手投手に鶴永竜治を起用する。
鶴永は川内高出身の3年生。
179cm・73kgの右上手投げだ。
球速は速球、カットが136〜47キロ。
チェンジ系の縦変化が132〜36キロ。
シンカーが116〜24キロ。
球威があるしボールの「動き」も強烈。
なかなか魅力的な右腕だった。

九産大は9番・光岡が中飛で攻撃終了。
日本文理大は1イニングに4投手を投げさせた。

3回裏。
日本文理は8番・野口がスライダーで空振り三振。
と思ったら振り逃げで生きる。無死1塁。
9番・斎藤はエンドランで三ゴロ。一死2塁。
1番・北野もエンドランで遊ゴロ。二死3塁。
2番・須賀が四球。二死1、3塁。
3番・安永は右前タイムリー安打。二死1、2塁。
<九州産業大 5−1 日本文理大>
4番・馬登がシンカーで空振り三振。

4回表。
九産大は1番・貌發中飛。
馬登大貴が前進して好捕した。
2番・原田が左前安打。一死1塁。
原田は次打者の4球目に二盗失敗。
3番・岩城が速球で空振り三振。3アウト。

4回裏。
日本文理は5番・小椋が外角速球で見逃し三振。
6番・犬塚は二前安打。一死1塁。
7番・柏木がセーフティ気味のバント。二死2塁。
代打・平田純也は左前タイムリー安打。二死1塁。
<九州産業大 5−2 日本文理大>
代打・西村舜が三ゴロで攻撃終了。

5回表。
九産大は4番・脇坂が四球。無死1塁。
脇坂は次打者の0−2から牽制悪送球で進塁。無死2塁。
5番・西山は右前タイムリー安打。無死1塁。
<九州産業大 6−2 日本文理大>
6番・土橋のカウント1−2から再び牽制悪送球。無死2塁。
土橋は中前タイムリー安打。無死1塁。
<九州産業大 7−2 日本文理大>
7番・安藤がバント成功。一死2塁。
8番・武上はライト線に運ぶタイムリー安打。一死1塁。
<九州産業大 8−2 日本文理大>
9番・光岡はチェンジで空振り三振。二死1塁。
1番・貌發中飛で攻撃終了。
日本文理は鶴永竜治も捕まってしまう。

5回裏。
日本文理は1番・北野がフォークで空振り三振。
2番・須賀が投ゴロ。
3番・安永は左飛で三者凡退。

6回表。
日本文理はこの回から五番手投手に緒方隆太を起用する。
緒方は伊万里商業高出身の1年生。
177cm・86kgの右上手投げである。
速球は常時で137〜39キロ。
九産大は2番・原田が四球。無死1塁。

日本文理は緒方隆太が打者一人で降板。
六番手投手に島袋洋平を起用する。
島袋は小禄高出身の3年生。
168cm・65kgの左腕だ。
球速は速球が134,35キロ。
変化球はスライダーが115〜18キロ。
他にチェンジが120キロ台中盤。

九産大は3番・岩城が三ゴロ。一死2塁。
4番・脇坂は中前タイムリー安打。一死1塁。
<九州産業大 9−2 日本文理大>
5番・西山がスライダーで空振り三振。二死1塁。
6番・土橋は四球。二死1、2塁。
7番・安藤が三ゴロで攻撃終了。

6回裏。
日本文理は4番・馬登が二前安打。無死1塁。
馬登は四番打者だけど超俊足でした。
5番・小椋は右前安打。無死1、2塁。
6番・犬塚が中飛。タッチアップで一死1、3塁。
7番・光安智哉への2球目に草場亮太が暴投。
三塁走者が生還して一死2塁。
<九州産業大 9−3 日本文理大>
光安は遊ゴロ。二死2塁。
8番・平田がライト線に落とすタイムリー安打。二死1塁。
<九州産業大 9−4 日本文理大>
代打・乙津颯一郎は遊ゴロで攻撃終了。

7回表。
日本文理はこの回から六番手投手に清松紳也を起用する。
清松は龍谷高出身の3年生。
172cm・75kgの左スリークォーターだ。
球速は速球がが137〜43キロ。
変化球はスライダー、チェンジがが117〜24キロ。

九産大は代打・大江敦志がチェンジで見逃し三振。
9番・光岡が四球。一死1塁。
1番・貌發錬隠苅灰ロの外角速球で空振り三振。二死1塁。
2番・西橋は四球。二死1、2塁。
3番・岩城が左中間に運ぶ3ラン本塁打。
<九州産業大 12−4 日本文理大>
岩城駿也は長打2本で6打点目。
4番・脇坂は左前安打。二死1塁。
5番・西山が右飛で攻撃終了。
九産大は8点差としてコールド圏内に。

7回表。
九産大はこの回から二番手投手に岩田将貴を起用する。
岩田は九州産業大付属九州高出身の1年生。
178cm・75kgの左サイドハンドだ
球速は速球が127〜30キロ。
スライダーが108〜15キロ。
高2夏の選抜で見ているけれど球威がはっきり上がった。
球筋の希少性もあって、将来に期待の持てそうな変則派である。

日本文理は1番・北野がセーフティ狙いの捕邪飛。
2番・須賀がスライダーで空振り三振。
3番・安永はスライダーで空振り三振。

ここで試合終了。
九産大が10安打、10四死球で7回12得点。
日本文理の投手陣が独り相撲の間もあった。
草場亮太は6回4失点を打ち込まれたが、
打線の猛威で2回戦進出を決めている。

安打   003 131 2 10 四 失
九州産業┃005|031|3┃12 10 1
日本文理┃001|102|0┃4 1 3
安打   101 203 0 7

日本文理:●ケムナ、古村、山本翔、鶴永、緒方、島袋、清松
九州産業:○草場、岩田

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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大学選手権1回戦 近大×岡山商大

第66回全日本大学野球選手権大会は本日開幕。
神宮球場の第2試合は近畿大と岡山商科大の対戦だ。

近畿大は関西学生連盟の所属。29回目の出場である。
そもそも近畿大は13学部48学科を擁する私立大学だ。
キャンパスが大阪、和歌山、広島、福岡などに点在し、学生数は3万人を超す。
OBにはつんく、赤井英和といった各氏を輩出している。
運動部は水泳、ボクシングなど様々な部が名門。
野球部は糸井嘉男を輩出している。

岡山商科大は中国地区大学野球連盟所属。
学生数は3学部に1500名弱。野球部員は89名。
大学選手権は出場7度目だ。
プロ選手は元ソフトバンクの大立恭平くらいかな?
なお最近よくニュースに出てくる加計学園は「岡山理科大」の母体です。

近畿大学
1番 二 小深田大翔 4年 右左 167/65 神戸国際大附
2番 三 牧野慎也  3年 右右 172/73 創成館
3番 右 谷川刀麻  2年 右左 176/77 星稜
4番 中 竹村陸   2年 右右 173/75 神戸国際大附
5番 指 佐藤輝明  1年 右左 186/92 仁川学院
6番 左 駒瀬大武  4年 左左 173/74 市岐阜商業
7番 一 中家健登  3年 右右 175/75 近大附
8番 遊 中川智裕  2年 右右 186/82 近大附
9番 捕 山本礼斗  2年 右右 173/70 和歌山東
   投 小寺兼功  3年 左左 182/83 岡山理大付

岡山商科大
1番 三 盛田巧平  2年 右左 176/66 大分藤蔭
2番 遊 田中彼方  4年 右左 169/69 関西
3番 中 菊川拓己  4年 右左 167/60 興陽
4番 左 佐々木尚之 4年 右右 168/74 安佐北
5番 右 槇大地   2年 右左 177/70 丹原
6番 指 戸村大貴  2年 右右 179/90 創志学園
7番 一 一安可緯  4年 右右 170/68 興譲館
8番 捕 平雅稀   2年 右右 178/78 日本航空
9番 二 高橋昌寛  4年 右右 172/68 岡山東商業
   投 近藤弘樹  4年 右右 186/90 安佐北


1回表。先攻は近畿大。
1番・小深田が二ゴロ。
2番・牧野は遊ゴロ。
3番・谷川が二飛で三者凡退。

岡山商科大の先発は近藤弘樹。
今大会最注目の本格派右腕だ。
いかにも雰囲気があり、肩幅の広い、均整が取れた体格をしている。
まずパワフルで、下半身もしっかり使えていた。
力み、無駄のないフォームからいい意味で「八分」で投げられる。
筋の良さ、エンジンの大きさは明らかでした。
岡田明丈(大阪商大→広島)より若干「即戦力寄り」かな?
今日の球速は速球が140〜50キロ。
典型的な「重い」速球である。
空振りを奪う頻度はそこまで多くないけれど、
中盤までは詰まったゴロとフライアウトがとにかく多かった。
変化球はフォークが129〜35キロ。
スライダーが121〜31キロ。
カーブが104〜16キロ。
カーブはすごく良かったですね。
ただフォークは制球が若干アバウト。
「小さく鋭い球」がないことも含めて、変化球は若干の課題あり。
春のリーグ戦は10試合に投げて7勝1敗。
投球回数は72.1回。防御率は1.00と抜群だった。

1回裏。後攻は岡山商科大。
1番・盛田が左邪飛。
2番・田中彼は四球。一死1塁。
3番・菊川が死球。一死1、2塁。
4番・佐々木も四球。一死満塁。
5番・槇が左前タイムリー安打。一死満塁。
<岡山商科大 1−0 近畿大>
6番・戸村は内角速球で見逃し三振。二死満塁。
7番・一安のカウント0−0から小寺兼功がボーク。
三塁走者が生還して二死2、3塁。
<岡山商科大 1−0 近畿大>
一安は二ゴロで攻撃終了。

近畿大の先発は小寺兼功。
パワーピッチャーと技巧派の中間のような左腕だ。
すり足のような上下動の小さいフォームから軸足を強く蹴るフォーム。
一方で今日は制球が散りすぎていた。
今日の球速は速球が135〜43キロ。
この速度帯でツーシーム気味に動く球筋もある。
変化球はスライダーが122〜26キロ。
チェンジ、フォーク系が125〜31キロ。
春のリーグ戦は6試合に登板して3勝0敗。防御率は2.62だった。
岡田和馬という素晴らしい左腕もいるけれど、
春季リーグの終盤戦から投げていない。

2回表。
近大は4番・竹村が捕邪飛。
5番・佐藤は死球。一死1塁。
6番・駒瀬が速球で空振り三振。二死1塁。
7番・中家は右前安打。二死1、2塁。
8番・中川が内角速球で見逃し三振。

2回裏。
岡山商大は8番・平が右飛。
9番・高橋は右前安打。一死1塁。
1番・盛田が四球。一死1、2塁。

近畿大はここで小寺兼功が降板。
二番手投手に伊波友和を起用する。
伊波は美里工業高出身の3回生。
179cm・77kgの右上手投げだ。
速球が常時で130キロ台後半。
スライダーが120キロ台中盤。
今季の登板は3試合、7.2イニング。
高校時代から有名で、近大でも1回生の時から投げている。
横スラの滑りは強烈だった。

伊波は初球でいきなりボールをぽろっと落とす不正投球。一死2、3塁。
2番・田中彼は浅い右飛。二死2、3塁。
3番・菊川が一ゴロで無得点。
中家健登がヒット性の当たりを好捕した。

3回表。
近大は9番・山本が右直。
1番・小深田は捕邪飛。
2番・牧野が中前安打。二死1塁。
3番・谷川は中飛で3アウト。

3回裏。
岡山商大は4番・佐々木が死球。無死1塁。
5番・槇はバント成功。一死2塁。
6番・戸村が右前タイムリー安打。一死1塁。
谷川刀麻の送球は強烈だったが間に合わず。
<岡山商科大 3−0 近畿大>
7番・一安は遊ゴロ。二封のみで二死2塁。
8番・平が三飛で攻撃終了。

4回表。
近大は4番・竹村が二飛。
5番・佐藤は中飛。
6番・駒瀬がフォークで空振り三振。

4回裏。
岡山商大は9番・盒兇左中間を深く破る二塁打。無死2塁。
1番・盛田はバント成功。一死3塁。

近大はここで伊波友和が降板。
三番手投手に横山竜也を起用する。
横山は上宮太子高出身の3回生。
174cm・74kgの左腕だ。
リーグ戦は9試合に登板して3勝1敗。防御率は1.88。
投球回数は24回なので、主にリリーフだろう。
球速は速球、ツーシームが127〜38キロ。
カーブ、チェンジが106〜14キロ。
彼が好投で試合を引き締めた。
岡山商大は2番・田中彼がスクイズ。走者動けず二死3塁。
3番・菊川は三飛で無得点。

5回表。
近大は7番・中家が三ゴロ失策で活きる。無死1塁。
中家は二盗成功。無死2塁。
更に8番・中川の2球目に近藤弘樹が暴投。無死3塁。
中川はフォークで空振り三振。一死3塁。
9番・山本が右前タイムリー安打。一死1塁。
<岡山商科大 3−1 近畿大>
1番・小深田は右飛。二死1塁。
2番・牧野の打席で山本が二盗失敗。攻撃終了。

5回裏。
岡山商大は4番・佐々木が右前二塁打。無死1塁。
ライトが直進して取れず後ろに流してしまった。
5番・槇は速球で空振り三振。一死2塁。
6番・戸村が三ゴロ。二死2塁。
7番・一安が中越えのタイムリー三塁打。二死3塁。
<岡山商科大 4−1 近畿大>
8番・平は死球。二死1、3塁。
9番・高橋が三ゴロで攻撃終了。

6回表。
近大は2番・牧野が左前安打。無死1塁。
3番・谷川は右前安打。無死1、2塁。
4番・竹村が右飛。一死1、2塁。
5番・佐藤は二飛。二死1、2塁。
6番・駒瀬が二直で無得点。

6回裏。
岡山商大は1番・盛田が三ゴロ。
2番・田中彼は二ゴロ。
3番・菊川が外角速球で空振り三振。三者凡退。

7回表。
近大は7番・中家が速球で空振り三振。
代打・井町大生は左中間を破る二塁打。一死2塁。
9番・山本が四球。一死1、2塁。
ここで岡山商大ベンチは動き、蔵本治孝がブルペンに向かう。

近大は1番・小深田の3−2から二塁走者が飛び出す。
捕手からの牽制球、挟殺プレーで刺されて二死1塁。
小深田はエンドランから左飛で無得点。
近藤弘樹は明らかにお疲れモードだったが、
相手のボーンヘッドもあってピンチ脱出。

7回裏。
岡山商大は4番・佐々木が外角速球で空振り三振。
5番・槇は内角速球で空振り三振。
6番・戸村も速球で空振り三振。三者凡退。

8回表。
近大は2番・牧野が低めの速球をすくい上げて…。
レフトスタンド前段に飛び込むソロ本塁打。
<岡山商科大 4−2 近畿大>
3番・谷川は右飛。
4番・竹村が中飛。
5番・佐藤はフォークで空振り三振。

8回裏。
岡山商大は7番・一安が三ゴロ。
8番・平は二ゴロ。
9番・盒兇楼譽乾蹐濃絢塰淆燹

9回表。
近大は6番・駒瀬が左中間に運ぶ二塁打。無死2塁。
7番・中家が遊ゴロ。一死3塁。
代打・美濃晃成はフォークで空振り三振。二死3塁。
9番・山本が149キロの速球で見逃し三振!

近藤弘樹は6回くらいから疲れが見えていたが、
最終回は残りの力を振り絞ってしっかりピンチを脱出。
強豪・近大から2失点完投勝利を挙げている。
被安打8で四死球は2。三振は9つ奪いました。

安打   011 012 111 8 四 失
近畿大 ┃000|010|010┃2 2 0
岡山商大┃201|010|00×┃4 6 2
安打   111 120 00  6

岡山商大:○近藤
近畿大:●小寺、伊波、横山

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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大学選手権1回戦 東農北海道×福井工大

第66回全国大学野球選手権は本日開幕。
必ず時間を作って見に来ている大切な大会だ。
初日は神宮球場の3試合を見ていく。
大学野球は全国に27の連盟がある。
大半が6校、総当たりのリーグ戦で2部3部がある「東都型」だ。
入れ替えの無い「六大学型」も東北、関西、九州にある。
東海地区のような県リーグの王者がプレーオフを戦う仕組みもある。
この大会の出場枠は原則として1連盟1代表。
九州地区大学野球連盟に2枠が与えられている。
東京六大学や東都は日頃から見に行ける。
ただこの大会は「それ以外」が面白い。
今の大学野球は人材がいい意味で散らばっていますからね。

東京農業大北海道オホーツクは北海道野球連盟所属で出場が15回目。
大学自体は東京都世田谷区に本拠を置き、設置が1925年。
オホーツクキャンパスは網走市にあり、1989年の開設だ。
農学部、生物産業学部など計5学部に約3千人が在学している。
2011年までは「東京農業大学生物産業学部」という呼称だった。
1990年代の中頃から実力をつけ、大学選手権の最高成績は8強。
14年の明治神宮大会ではベスト4入りも果たした。
15年秋のドラフトでは井口和朋、風張蓮の2人がプロに進んでいる。
なお東海大北海道キャンパスと紛らわしいので、
文中の略称表記は「東農オホーツク」にします。

福井工業大は北陸大学野球連盟所属。
7年連続40回目の出場である。
古くは伊藤敦規、水尾嘉孝といった名投手を輩出した伝統校。
現役選手なら西武の増田達至がいる。
本部は福井市にあり、大学の設置が1965年。
3学部に約2300名の学生が在籍している。
野球部員は176名とかなりの大所帯だ。

東京農業大学北海道オホーツク
1番 三 周東佑京  4年 右左 180/78 東農大二
2番 遊 名嘉真辰也 4年 右右 166/55 美里
3番 二 稲村晃希  3年 右左 179/77 千葉経済大附
4番 右 ブランドン大河
          1年 右右 178/77 石川
5番 指 知花大義  1年 右右 177/90 石川
6番 一 松本大吾  2年 右左 176/84 桐生第一
7番 中 村尾信義  4年 右右 176/73 武相
8番 右 伊藤紘多  4年 右右 176/78 武相
9番 捕 石井雅敏  4年 右右 174/75 札幌光星
   投 宮本誉士樹 4年 右右 186/79 鎮西

福井工業大学
1番 中 樋口拓真  4年 右左 178/76 九州国際大附
2番 右 島田優樹  2年 右左 173/68 福井工業大附福井
3番 左 八幡陸   2年 右右 177/80 福井工業大附福井
4番 三 芳野了哉  3年 右右 183/81 日本航空石川
5番 遊 丸山裕太  3年 右右 181/85 豊橋中央
6番 指 手塚雅斗  3年 右左 183/104 九州国際大附
7番 一 笹岡滉生  3年 右左 174/75 PL学園
8番 捕 神谷圭吾  4年 右右 175/74 愛知産業大工業高
9番 二 平田皓太  3年 右左 166/65 愛知産業大工業高
   投 近藤洸   4年 左左 174/78 福井工業大附福井


東農オホーツクは伝統的に沖縄の子が多い。
今日のスタメンも4名が沖縄の高校出身だ。
タイシンガー・ブランドン大河は147キロの本格派で鳴らしていた。
大学では外野手を務め、1年春から4番を打っている。

1回表。先攻は東農オホーツク。
1番・周東は中越えの三塁打。無死3塁。
2番・名嘉真は初球、2球とスクイズ。
初球はファウルだったが2球目に成功。一死無走者。
<東農オホーツク 1−0 福井工業大>
3番・稲村が中飛。
4番・ブランドンは中前安打。二死1塁。
5番・知花が一邪飛で攻撃終了。

福井工業大の先発は近藤洸。
それなりに「隠せる」テイクバックだが、
基本的にはオーソドックスなフォーム。
制球もいいし、それなりにまとまった左腕だ。
球速は速球系が131〜42キロ。
カット、ツーシーム的に動く球筋もある。
変化球はスライダーが114〜23キロ。
カーブが90キロ台。
リーグ戦は5試合に登板して5勝0敗。
防御率0.60という素晴らしい成績を残している。
昨年の選手権で好投を見せた3年生の長身右腕・谷剛はケガらしい。

1回裏。後攻は福井工大。
1番・樋口が左前安打。無死1塁。
2番・島田は遊前内野安打。無死1、2塁。
3番・八幡が内角速球で空振り三振。一死1、2塁。
4番・芳野は三前安打。一死満塁。
5番・丸山が三ゴロ失策で活きる。
三塁走者が生還してなお一死満塁。
<福井工業大 1−1 東農オホーツク>
本塁への対応を急いでしまった
内野安打2本も含めてすべて「ボテボテ」の当たりだった。
6番・手塚が三ゴロ。三塁走者が生還して二死2、3塁。
<福井工業大 2−1 東農オホーツク>
7番・笹岡は三飛で攻撃終了。

東農オホーツクの先発は宮本誉士樹。
右サイドハンドの本格派だ。
足を後ろに振り上げて、ブランと前に戻して反動をつける。
長い腕も大きく外振りする。
もちろん走者がいると小さなモーションになるけれど、
何かの「舞」のようなダイナミックなフォームである。
球速は速球が132〜41キロ。
シュート、シンカー気味に動く球筋が大半。
「速くて動く球」をひたすら投げ続けるスタイルだ。
稀に投げるスライダーが130キロ前後。
制球は良くないけれど球威と、小さな変化が有効だった。
春のリーグ戦は6試合に登板して5勝0敗。
投球回数は46イニングで防御率1.96を記録している。
初回は不運な2失点を喫したが2回からは立ち直った。

2回表。
東農オホーツクは6番・松本が死球。無死1塁。
7番・松本がバントで送る。三塁手の悪送球で無死1、2塁。
8番・伊藤はバント成功。一死2、3塁。
9番・石井がスクイズ失敗で三邪飛。二死2、3塁。
1番・周東は投直で無得点。

2回裏。
福井工大は8番・神谷が四球。無死1塁。
9番・平田はバント成功。一死2塁。
1番・樋口が左飛。二死2塁。
2番・島田は二前安打。二死1、3塁。
3番・八幡が三ゴロで無得点。

3回表。
東農オホーツクは2番・名嘉真が右邪飛。
3番・稲村は一ゴロ。
4番・ブランドンが右飛で三者凡退。

3回裏。
福井工大は4番・芳野が投ゴロ。
5番・丸山は内角シュートで空振り三振。
6番・手塚が二ゴロで三者凡退。

4回表。
東農オホーツクは5番・知花が二前安打。無死1塁。
6番・松本はバント失敗。二封で一死1塁。
7番・村尾がエンドランから遊ゴロ。
丸山が併殺を意識して慌ててこぼす。一死1、2塁。
8番・伊藤は三ゴロ悪送球で活きる。
三塁走者が生還して一死1、3塁。
<東農オホーツク 2−2 福井工業大>
伊東は次打者の3球目に二盗成功。一死2、3塁。
9番・石井が右飛。二死2、3塁。
1番・周東は左飛で攻撃終了。

4回裏。
福井工大は7番・笹岡が空振り三振。
8番・神谷が死球。一死1塁。
9番・平田は四球。一死1、2塁。
1番・樋口は一直。二死1、2塁。
2番・島田が左飛で無得点。

5回表。
東農オホーツクは2番・名嘉真がセーフティ狙いの捕ゴロ。
3番・稲村は死球。一死1塁。

福井工業大はここで近藤洸が降板。
二番手投手に加藤賢哉を起用する。
加藤は浜松工業高出身の3年生。
176cm・80kgの右サイドハンドだ。
「入」の字型にセットするのが面白い。
かなり身体を傾けて、大きく三塁側へアウトステップして投げてくる。
腕の振りはかなり「下手」に近い。
リーグ戦は4試合、7イニングを投げている。
球速は速球系が121〜26キロ。
かなり「動く」球筋だった。
変化球はスライダーが110キロ強。
東農オホーツクは4番・ブランドンがバント失敗の捕飛。二死1塁。
5番・知花は投直で無得点。

5回裏。
福井工大は3番・八幡が右飛。
4番・芳野は二ゴロ。
5番・丸山が四球。二死1塁。
丸山は次打者の初球に二盗成功。二死2塁。
6番・手塚は右飛で3アウト。

6回表。
東農オホーツクは6番・松本が中前安打。無死1塁。
7番・村尾はバント失敗の一飛。一死1塁。
8番・伊藤がバント。二死2塁。
9番・石井は左越えのタイムリー二塁打。二死2塁。
<東農オホーツク 3−2 福井工業大>
1番・周東が一ゴロで攻撃終了。

6回裏。
福井工大は7番・笹岡が中飛。
8番・神谷は四球。一死1塁。
神谷は次打者の2球目に二盗失敗。二死無走者。
9番・平田も四球。二死1塁。
1番・樋口が遊ゴロで3アウト。

7回表。
福井工大はこの回から三番手投手に上田優介を起用する。
上田は川島高出身の4年生。
173cm・68kgの左腕だ。
球速は速球が132〜36キロ。
カーブ、スライダー系の横変化が110〜14キロ。
他にチェンジアップがあった。
リーグ戦は6試合、11.1回で2勝0敗。
ただ防御率は3.18とやや高い。

東農オホーツクは2番・名嘉真が右飛。
3番・稲村は死球。一死1塁。
次打者の0−0から上田優介がボーク。一死2塁。
4番・ブランドンが二飛。二死2塁。
5番・知花は空振り三振。3アウト。

7回裏。
福井工大は2番・島田が中前安打。無死1塁。
代打・井坂太地がバント成功。一死2塁。
4番・芳野は四球。一死1、2塁。
5番・丸山が右飛。二塁走者のタッチアップで二死1、3塁。
代打・服部早希矢は遊ゴロ。
ボテボテでぎりぎりだったが間一髪アウトに。

8回表。
東農オホーツクは6番・松本が死球。無死1塁。
7番・村尾はバント成功。一死2塁。

福井工大はここで上田優介が降板。
四番手投手に山本凌を起用する。
山本は敦賀工業高出身の3年生。
182cm・76kgの上手投げだ。
球速は速球が136〜42キロ。
変化球はカーブを投げていた。
リーグ戦は6試合に登板してるものの回数が5.1回のみ。
東農オホーツクは代打・榎本竜成が二ゴロ。
9番・石井が一ゴロで3アウト。

8回裏。
福井工大は代打・福山愛友がスライダーで空振り三振。
8番・鈴木大夢はシンカーで空振り三振。
9番・平田が遊ゴロで三者凡退。

9回表。
東農オホーツクは1番・周東が中飛。
2番・名嘉真は一飛。
3番・稲村が遊ゴロで三者凡退。

9回裏。
福井工大は1番・樋口が四球。無死1塁。
2番・島田はバント成功。一死2塁。
代打・北村進太郎が死球。一死1、2塁。
4番・芳野はシンカーで空振り三振。二死1、2塁。
5番・丸山の2球目に宮本誉士樹が暴投。
二塁走者は三塁コーチの制止を振り切って本塁を突く。
これが同点ホームインとなって、なお二死3塁。
<福井工業大 3−3 東農オホーツク>
丸山は二飛で攻撃終了。

9回を終えて同点。
延長戦は大会規定によりタイブレーク方式に切り替わる。
一死満塁から攻撃が開始し、打順は任意で選べる。走者はその打者の前3人だ。

10回表。
東農オホーツクの攻撃は4番打者から。
4番・ブランドンが2−1から死球。押し出しでなお一死満塁。
<東農オホーツク 4−3 福井工業大>

福井工業大はここで山本凌が降板。
五番手投手に山本利樹を起用する。
山本は岡山共生高出身の4年生。
174cm・73kgの右上手投げだ。
リーグ戦の登板はリリーフで4試合。
球速はツーシームが132〜39キロ。
とにかくツーシームを思い切り投げ込んでいた。
東農オホーツクは5番・知花が見逃し三振。二死満塁。
6番・山本は左直で攻撃終了。

10回裏。
福井工大の攻撃は1番打者から。
1番・樋口が左越えのタイムリー二塁打。
二者が生還してサヨナラ勝ち。

福井工大が5投手の継投で総力戦を制した。
東農オホーツクは宮本誉士樹の奮投報われず。
四死球、エラーはかなりあったけれど、スリリングな好ゲームでした。

安打    200 102 000 0 5 四 失
東農オホーツク┃100|001|000|1┃4 5 1
福井工大 ┃200|000|001|2X┃5 9 3
安打    310 000 100 1 6

福井工大:近藤、加藤、上田、山本凌、○山本利
東農オホーツク:●宮本

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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2017年06月02日

BC交流戦 武蔵×読売

この時期は平日に色んな野球の試合がある。
東都は終わったけれど、都市対抗野球の二次予選が佳境。
来週からはいよいよ大学野球選手権も開幕する。
それと別に「一度見たいな」と思っていたのがBCリーグ。
北信越を中心に10球団が参加している独立リーグだ。
四国アイランドリーグに比べると後発だけど、
最近はNPBに送り出す人材が増えて、レベル的にも悪く無さそうだ。

リーグ戦以外に巨人、楽天の三軍との「交流戦」も定期的に行われている。
金曜ナイターで武蔵ヒートベアーズと巨人の試合を見つけた。
上尾市民球場18時開始ならアクセスの不安もない。
上尾駅までは新宿から乗り換えなし。
バス停から10分くらい歩くけれど、本数は1時間に3本くらいある。

武蔵の監督は元ロッテの小林宏之氏。
ヘッドコーチに袴田英利氏が入っている。
最終的に観戦を決めた理由は予告先発が村田陽春だったから。
「プロ注」として名の挙がっている右腕だ。
なお巨人の三軍監督はバントの名手として知られた川相昌弘氏である。

読売ジャイアンツ
1番 二 増田大輝  23才 右右 172/65 四国IL・徳島
2番 右 松原聖弥  22才 右左 173/70 明星大
3番 遊 ホルヘ・マルティネス
          24才 右両 188/77 アストロズ傘下
4番 中 青山誠   25才 右右 185/85 日本大
5番 一 坂口真規  26才 右右 187/95 東海大
6番 左 高橋洸   24才 右右 185/77 日本文理高
7番 捕 宇佐見真吾 23才 右左 181/87 城西国際大
8番 指 松澤裕介  24才 左左 181/85 四国IL・香川
9番 三 田島洸成  20才 右左 175/80 BC武蔵
   投 マヌエル・ソリマン
          27才 右右 188/100 ツインズ1A

武蔵ヒートベアーズ
1番 左 山川隆介  23才 右左 172/75 中部学院大
2番 右 熊谷将平  22才 右右 175/77 一迫ベースボールクラブ
3番 三 鈴木悠太  20才 右左 177/83 帝京高
4番 中 青木隆一郎 22才 右右 178/80 共栄大
5番 一 奈良雄飛  26才 左左 179/87 NTT西日本
6番 遊 末永凌   23才 右右 180/78 シンセリティー
7番 二 竹澤幸大  23才 右左 180/80 大東文化大
8番 指 関口寛己  23才 右左 177/75 東京国際大
9番 捕 横田宏道  24才 右左 179/78 都幾川硬式野球団
   投 村田陽春  23才 右右 174/80 東京国際大


1回表。先攻は読売ジャイアンツ。
1番・増田が四球。無死1塁。
2番・松原は三ゴロ。二封のみで一死1塁。
3番・マルティネスが右前安打。一死1、3塁。
マルティネスは次打者の初球に二盗成功。一死2、3塁。
4番・青山は四球。一死満塁。
5番・坂口が右犠飛。二死1、3塁。
<読売ジャイアンツ 1−0 武蔵ヒートベアーズ>
6番・盒兇裡乙緻椶棒鳥海二盗。
捕手の送球を見て三塁走者マルティネスが本塁を突く。
しかしマルティネスは返送に刺されて攻撃終了。

武蔵の先発は村田陽春。
初回がボロボロで2回は立ち直って、3回にまた悪化。
制球が定まらず、不安定な投球だった。
疲労なのかどこかに傷みがあるのか、
タメを作り切れない、開きの大きいフォームになっていた。
普段の彼を知らないけれど、腰の当たりをかばっている印象だった。
今日の球速は速球が133〜45キロ。
変化球はチェンジ、ツーシーム系が126〜36キロ。
スライダーが118〜27キロ。
シンカーが112〜25キロ。
ひと言で言えば今日は駄目だった。

1回裏。後攻は武蔵ヒートベアーズ。
1番・山川がチェンジで空振り三振。
2番・熊谷は右前安打。一死1塁。
熊谷は次打者の1−0から牽制悪送球で進む。一死3塁。
3番・鈴木がライト線を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
<武蔵ヒートベアーズ 1−1 読売ジャイアンツ>
4番・青木は外角速球で空振り三振。二死2塁。
5番・奈良がレフト線を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<武蔵ヒートベアーズ 2−1 読売ジャイアンツ>
高橋洸が半端な守備で単打を二塁打にしてしまった。
6番・末永は四球。二死1、2塁。
7番・竹澤が左飛で攻撃終了。

読売の先発はマヌエル・ソリマン。
右上手の本格派である。
今日の球速は速球が139〜50キロ。
この速度帯でカットボール気味に流れる球筋もある。
変化球はチェンジが125〜33キロ。
スライダーが123〜34キロ。
他にカーブを投げていた。
極端にアウトステップして、着地の瞬間にタメを作る。
ヤマハのフェリペ・ナテルを大型化したようなスタイルだ。
パワフルでなおかつしなやかさがあって、球持ちが良い。
コンパクトにしよう、無駄な動きを削ろうという意識もある。
多少フォームが窮屈だけど、三軍ではちょっと別格かな。
球威、変化球の切れは十分に一軍レベルだった。
初回は浮く、散るという傾向があったし、制球も決して良い方ではない。
ただ2回以降は見違えるように良くなった。

2回表。
読売は6番・高橋がチェンジで空振り三振。
7番・宇佐見は中前安打。一死1塁。
8番・松澤が二ゴロ。二死2塁。
9番・田島は投直で3アウト。

2回裏。
武蔵は8番・関口が死球。無死1塁。
9番・横田はエンドランから二ゴロ。一死2塁。
1番・山川が三飛。二死2塁。
2番・熊谷は四球。二死1、2塁。
3番・鈴木も四球。二死満塁。
4番・青木が三直で無得点。

3回表。
読売は1番・増田が左前安打。無死1塁。
2番・松原は左邪飛。一死1塁。
3番・マルティネスの2球目に二盗成功。一死2塁。
更に村田陽春が3−1から牽制悪送球。一死3塁。
マルティネスは二ゴロで三塁走者が生還。二死無走者。
<読売ジャイアンツ 2−2 武蔵ヒートベアーズ>
4番・青山が左前安打。二死1塁。
青山は次打者の1−2から二盗成功。二死2塁。
5番・坂口は四球。二死1、2番。
6番・盒兇左前タイムリー安打。二死1、2塁。
<読売ジャイアンツ 3−2 武蔵ヒートベアーズ>
7番・宇佐美は二ゴロで攻撃終了。

3回裏。
武蔵は5番・奈良が一ゴロ。
6番・末永はチェンジで空振り三振。
7番・竹澤が速球で空振り三振。三者凡退。

4回表。
読売は8番・松澤が左直。
9番・田島は二ゴロ。
1番・増田が一塁線を破る二塁打。二死2塁。
2番・松原は平凡な二ゴロ…。
と思ったら超俊足に慌てて握り直して間に合わず。
これを見た増田が一挙に本塁を突いて生還!二死1塁。
<読売ジャイアンツ 4−2 武蔵ヒートベアーズ>
松田は次打者の初球に二盗成功。二死2塁。
3番・マルティネスはスライダーで空振り三振。攻撃終了。

4回裏。
武蔵は7番・関口がスライダーで空振り三振。
8番・横田は外角速球で見逃し三振。
9番・山川が一ゴロで三者凡退。

5回表。
読売は4番・青山が二飛。
5番・坂口は二前安打。一死1塁。
6番・盒兇右前安打。一死1、2塁。
7番・宇佐見は左前安打。一死満塁。
8番・松澤が中犠飛。二死1、3塁。
<読売ジャイアンツ 5−2 武蔵ヒートベアーズ>
9番・田島は左越えのタイムリー二塁打。二死2塁。
<読売ジャイアンツ 7−2 武蔵ヒートベアーズ>
1番・増田の初球に村田陽春が暴投。二死3塁。
増田が遊ゴロで攻撃終了。

5回裏。
武蔵は2番・熊谷がスライダーで空振り三振。
3番・鈴木はチェンジで空振り三振。
4番・青木がスライダーで空振り三振。三者凡退。

6回表。
武蔵はこの回から二番手投手に海老沼洋輔を起用する。
海老沼は平成国際大出身の23才。
178cm・77kgの右上手投げだ。
球速は速球、ツーシームが131〜40キロ。
変化球はスライダーが118〜23キロ。

巨人は2番・松原が左飛。
3番・マルティネスは中飛。
4番・青木が右中間に運ぶ二塁打。二死2塁。
5番・坂口は四球。二死1、2塁。
6番・盒兇外角スライダーで空振り三振。3アウト。

6回裏
武蔵は5番・奈良が右飛。
6番・末永は外角速球で見逃し三振。
7番・竹澤が三ゴロで三者凡退。

マヌエル・ソリマンはこの回で降板。
6回を3失点で、被安打3&4四死球。
奪三振10個は流石でした。

7回表。
巨人は7番・宇佐見がライト線を破る二塁打。無死2塁。
8番・松澤への初球にバッテリーエラーが出て無死3塁。
松澤は四球。無死1、3塁。
9番・田島が右中間を破るタイムリー二塁打。無死2塁。
<読売ジャイアンツ 9−2 武蔵ヒートベアーズ>
1番・増田は中前タイムリー安打。センターの失策で無死2塁。
<読売ジャイアンツ 10−2 武蔵ヒートベアーズ>
増田は次打者の2球目に三盗成功。無死3塁。
2番・松原が二ゴロ。三塁走者が生還して一死無走者。
<読売ジャイアンツ 11−2 武蔵ヒートベアーズ>
3番・マルティネスは四球。一死1塁。
4番・青山が右直。二死1塁。
5番・坂口は外角速球で空振り三振。攻撃終了。

7回裏。
読売は二番手投手に田中大輝を起用する。
田中大は國學院大出身の23才。
182cm・80kgの左スリークォーターだ。
球速は速球が133〜36キロ。
変化球はスライダー、チェンジが116〜22キロ。

武蔵は8番・関口が四球。無死1塁。
9番・富田大貴が三飛。一死1塁。
1番・山川は左前安打。一死1、2塁。
2番・熊谷がチェンジで空振り三振。二死1、2塁。
3番・鈴木は四球。二死満塁。
4番・青木が一飛で無得点。

8回表。
武蔵はこの回から三番手投手に久保田一馬を起用する。
久保田は国士館大出身の25才。
172cm・80kgの左腕だ。
球速は速球が132〜34キロ。
変化球はチェンジが113,4キロ。
スライダーが110キロ弱。

巨人は6番・盒兇右飛。
7番・高山竜太朗がチェンジで空振り三振。
代打・鬼屋敷正人は右飛で三者凡退。

8回裏。
巨人はこの回から三番手投手に大竹秀義を起用する。
大竹は武蔵ヒートベアーズ出身の28才。
180cm・85kgの右上手投げだ。古巣相手の登板ですね。
球速は速球が138〜45キロ。
スライダーが132〜35キロ。
チェンジが130キロ弱。
制球は別にして素晴らしい球を投げていた。

武蔵は5番・奈良が左飛。
6番・末永は四球。一死1塁。
7番・竹澤も四球。一死1、2塁。
8番・関口が左直。二死1、2塁。
9番・富田はチェンジで空振り三振。

9回表。
武蔵はこの回から四番手投手に菅谷潤哉を起用する。
菅谷は帝塚山大出身の22才。
180cm・85kgの上手投げである。
球速は速球が133〜44キロ。
変化球はカーブ、スライダーが112〜22キロ。
他にチェンジが120キロ台後半。

巨人は9番・田島が中前安打。無死1塁。
1番・松田は四球。無死1、2塁。
代打・加藤脩平が左前タイムリー安打。
レフトが打球をファンブルして二者が生還する。無死2塁。
<読売ジャイアンツ 13−2 武蔵ヒートベアーズ>
3番・マルティネスがスライダーで空振り三振。一死2塁。
4番・青山は右飛。二塁走者がタッチアップして二死3塁。
5番・坂口が中飛で攻撃終了。

9回表。
巨人は四番手投手に土田瑞起を起用する。
土田は愛媛マンダリンパイレーツ出身の27才。
181cm・87kgの右上手投げだ。
一軍の登板経験も持っている実力派だ。
首と身体を少し一塁側に傾けて投げる少し変則的なフォーム。
結果として腕は完全に真上から出てくる。
球速は速球が139〜41キロ。
スライダー、フォーク系の縦変化がが129〜35キロ。

武蔵は1番・山川が左飛。
2番・熊谷は中前安打。一死1塁。
3番・鈴木がフォークで空振り三振。二死1塁。
4番・青木は速球で空振り三振。3アウト。

ここで試合終了。
武蔵は村田陽春の不調が尾を引き大敗。
守備も外野の凡失二つが失点につながった。

試合を概観すれば四死球も多いしダレた試合だった。
観客の発表も204人。
と言いつつ個人的には楽しめた。
スタグルも出ていて、売店のスタッフも一生懸命で、
応援団も数は少ないけれど気持ちが入っていた。
「204人」も水増し感のないリアルな数字です。
こんなことを言ったら失礼かもしれないけれど
「思ったよりちゃんとやってるな」と思いました。

安打 113 241 302 17 四 失
巨人┃102|130|302┃13 9 1
武蔵┃200|000|000┃2 8 3
安打 300 000 101 5

武蔵:●村田、海老沼、久保田、菅谷
巨人:○ソリマン、田中大、大竹、土田

試合の経過などはこちらでどうぞ。

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2017年05月29日

西関東2次予選 MHPS×東芝

第88回都市対抗野球は7月中旬の開幕。
今はちょうど関東、東海、関西などで2次予選が佳境です。
本日は「西関東2次予選」の代表決定リーグを見に来た。

「西関東」には神奈川と山梨が含まれる。
ただ山梨のチームが2次予選に勝ち残ることはない。
いすゞ、三菱ふそう、日産が廃部しても、
神奈川はまだ有力チームが残っている。
昨年に続いてMHPS、東芝、JX−ENEOSが2次予選に残った。
3チームのうち2つが本大会に進む。
なおMHPSは今季から「三菱重工長崎」と合併した。
今日の先発だと1番、2番、4番、6番が元長崎。
後藤隆之監督も長崎から横浜に移ってきている。

三菱日立パワーシステムズ
1番 中 八戸勝登  23才 右左 170/78 西南学院大
2番 遊 鶴田翔士  26才 右左 176/74 九州国際大
3番 二 久保皓史  23才 右左 181/82 富士大
4番 指 加治前竜一 32才 右右 173/85 読売ジャイアンツ
5番 右 常道翔太  25才 右右 185/89 東海大
6番 左 河野凌太  26才 右左 178/82 日本経済大
7番 一 村山正誠  28才 右左 181/70 常葉学園菊川高
8番 捕 対馬和樹  25才 右右 180/86 九州共立大
9番 三 栗林遥野  25才 右左 171/73 日本体育大
   投 大野亨輔  23才 右左 172/75 専修大

東芝
1番 中 佐藤旭   24才 右右 171/71 慶應義塾大
2番 遊 堀米潤平  24才 右左 164/64 白鴎大
3番 二 吉田潤   27才 右右 180/83 岡山理大附高
4番 指 金子聖史  24才 右右 175/75 九州共立大
5番 三 松本幸一郎 27才 右左 178/82 立教大
6番 右 大河原正人 33才 右右 174/80 亜細亜大
7番 一 服部政樹  30才 左左 189/87 九州共立大
8番 捕 井川良幸  35才 右右 170/75 城西大
9番 左 小川裕生  25才 左左 178/82 上武大
   投 加嶋宏毅  23才 左左 178/78 慶應義塾大


1回表。先攻はMHPS。
1番・八戸が右前安打。無死1塁。
2番・鶴田翔はバント成功。一死2塁。
3番・久保が左前タイムリー安打。一死1塁。
<MHPS 1−0 東芝>
バットにちょこんと当てる「上手い」打撃だった。
4番・加治前はチェンジで見逃し三振。二死1塁。
5番・常道が中飛で攻撃終了。

東芝の先発は加嶋宏毅。変則派の左腕だ。
小さなテイクバックから、腕をしならせずに振ってくる。
今日の球速は速球が134〜42キロ。
ツーシーム、フォーク系の半速球が125〜31キロ。
スライダー、チェンジが115〜24キロ。
カーブが104〜10キロ。

1回裏。後攻は東芝。
1番・佐藤旭がスライダーで空振り三振。
2番・堀米はセーフティバント狙いの三ゴロ。
3番・吉田が左前安打。二死1塁。
4番・金子はチェンジで空振り三振。

MHPSの先発は大野亨輔。右上手の技巧派だ。
制球が良く、打者の手元でボールを小さく動かせる。
小柄だし球速もないけれど実戦的な投手だ。
今日の球速は速球、シュートが131〜40キロ。
序盤は130台前半だったが、後半になって球速を上げていた。
変化球がスライダー、カットが120〜33キロ。
チェンジ、フォーク系が117〜27キロ。
カーブが112〜16キロ。

2回表。
MHPSは6番・河野が遊前安打。無死1塁。
7番・村山はバント成功。一死2塁。
8番・対馬が右飛。二死2塁。
9番・栗林は中飛で無得点。
佐藤旭が背走してフェンス際で好捕した。

2回裏。
東芝は5番・松本が左飛。
6番・大河原は中飛。
7番・服部が中飛で三者凡退。
序盤はよくセンターに飛球が飛んでいた。

3回表。
MHPSは1番・八戸が二ゴロ。
2番・鶴田翔は空振り三振。
3番・久保が中飛で三者凡退。

3回裏。
東芝は8番・井川が見逃し三振。
9番・小川は右前安打。一死1塁。
小川が2球目に二盗成功。一死2塁。
1番・佐藤旭が二飛。二死2塁。
2番・堀米は三ゴロ。

4回表。
MHPSは4番・加治前がチェンジで空振り三振。
5番・常道もチェンジで空振り三振。
6番・河野が中前安打。二死1塁。
河野は次打者の3球目に二盗成功。二死2塁。
7番・村山は速球で空振り三振。3アウト。

4回裏。
東芝は1番・吉田が死球。無死1塁。
2番・金子は右飛。一死1塁。
3番・松本が一直で併殺。

5回表。
MHPSは8番・対馬が速球で空振り三振。
9番・栗林はライトフェンス直撃の二塁打。一死2塁。
1番・八戸が死球。一死1、2塁。
2番・久保は四球。一死満塁。

東芝はここで加嶋宏毅が降板。
二番手投手に岡本拓也を起用する。
岡本は九州共立大出身の23才。
171cm・60kgの右上手投げだ。
小柄で細身だけど、腕が良くしなってバネがある。
ただし開きの大きい、大振りなフォームだ。
今日の球速は速球が139〜43キロ。
スピンの効いた、高めに伸びてくる球筋でしたね。
変化球はスライダー、フォークが125〜36キロ。

MHPSは3番・久保が二ゴロ。
本塁ゲッツーを狙える場面だったが、セカンド吉田潤が後逸。
二者が生還してなお一死1、3塁。
<MHPS 3−0 東芝>
4番・加治前は中前タイムリー安打。一死1、2塁。
<MHPS 4−0 東芝>
5番・常道が一ゴロで二封のみ。二死1、3塁。
6番・河野の4球目に加治前が二盗。二死2、3塁。
河野は四球で二死満塁。
7番・村山が左前タイムリー安打。二死満塁。
<MHPS 5−0 東芝>
8番・対馬は投ゴロで攻撃終了。
東芝は守備の乱れから大量失点を喫してしまう。

5回裏。
東芝は6番・大河原が右飛。
7番・服部はスライダーで空振り三振。
8番・井川が遊ゴロで三者凡退。

6回表。
MHPSは9番・栗林が速球で空振り三振。
1番・八戸は三直。
2番・鶴田翔が中前安打。二死2塁。
3番・久保は投ゴロ無得点。

6回裏。
東芝は9番・小川が遊ゴロ。
1番・佐藤旭は見逃し三振。
2番・堀米が左飛で三者凡退。

7回表。
東芝は三番手投手に佐藤翔太を起用する。
佐藤は東洋大出身の26才。
179cm・75kgの右上手投げだ。
高校時代は140超の本格派だったが、
今は「球筋の紛らわしさ」で勝負する技巧派になった。
球速は速球、スプリット系が128〜33キロ。
スライダーが121〜29キロ。
チェンジが110キロ台後半。

MHPSは4番・加治前が一飛。
5番・常道は三ゴロ。
6番・河野が左飛で三者凡退。

7回裏。
東芝は3番・吉田がスライダーで空振り三振。
4番・金子は速球で空振り三振。
5番・松本が一ゴロで三者凡退。

8回表。
MHPSは7番・村山が左前安打。無死1塁。
8番・対馬はバント失敗。一死1塁。
9番・栗林がスプリットで空振り三振。二死2塁。
1番・八戸は遊ゴロで3アウト。

8回裏。
東芝は6番・大河原が速球で空振り三振。
代打・木野学も速球で空振り三振。
代打・戸田大貴が二ゴロで三者凡退。

9回表。
MHPSは2番・鶴田翔が左前安打。無死1塁。
3番・久保は四球。無死1、2塁。
代打・佐々木勉が右飛。二塁走者タッチアップで一死1、3塁。
5番・常道は右前タイムリー安打。一死1、2塁。
<MHPS 6−0 東芝>

東芝はここで佐藤翔太が降板。
四番手投手に福本翼を起用する。
福本は青山学院大出身の24才。
184cm・74kgの左腕だ。
球速は速球が132〜35キロ。
スライダーが120〜26キロ。

MHPSは代打・龍幸之介が右前安打。一死満塁。
7番・村山が左飛。二死満塁。
8番・対馬は三ゴロで攻撃終了。

9回表。
東芝は9番・小川が遊ゴロ。
1番・佐藤旭は二前安打。一死1塁。
東芝は4回以来の出塁、3回以来のヒットである。
代打・藤原将太が空振り三振。二死1塁。
3番・吉田は投ゴロで試合終了。

MHPSは大野亨輔がほぼ完璧な内容で完封勝利。
被安打3、四死球1で奪三振は10を数えている。
東芝はとにかく打線が振れていませんでした。

安打 210 131 013 12 四 失
MHPS┃100|040|001┃6 3 0
東芝┃000|000|000┃0 1 1 
安打 101 000 001 3

東芝:●加嶋、岡本、佐藤翔、福本
MHPS:○大野

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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2017年05月23日

東海2次予選 Honda鈴鹿×西濃運輸

引き続いて都市対抗東海二次予選。
この大会は岡崎市民球場で開催され、順延が無ければ18日連戦。
東京ドームに進む6チームを決める複雑なトーナメント戦だ。
2連敗すれば敗退だが「敗者復活」の道が沢山ある。
大会4日目は「第1代表決定トーナメントの2回戦」をやっていた。
この日の第3試合はホンダ鈴鹿と西濃運輸の対戦である。

この地域は社会人の強豪が多い。
例えば昨年はトヨタ自動車が都市対抗を制した。
3年前も西濃運輸が優勝している。
昨年の都市対抗はホンダ鈴鹿が8強で西濃運輸が4強。
このカードはそんな「全国レベル」の対決だ。

Honda鈴鹿
1番 中 中村毅   26才 右右 172/75 亜細亜大
2番 右 大城戸匠理 26才 右左 178/79 法政大
3番 指 松本桃太郎 23才 右左 175/85 仙台大
4番 三 石井元   24才 右右 181/80 明治大
5番 左 畔上翔   24才 左左 178/87 法政大
6番 捕 柘植世那  20才 右右 174/80 健大高崎高
7番 一 庄司輔   28才 左左 176/83 國學院大
8番 二 金子凌也  23才 右左 180/87 法政大
9番 遊 澤田昇吾  29才 右左 175/75 國學院大
   投 瀧中瞭太  23才 右右 180/90 龍谷大

西濃運輸
1番 二 中村優太  29才 右左 163/65 東京農業大
2番 遊 東名真吾  34才 右左 173/76 福岡工業大
3番 三 伊藤匠   26才 右右 179/84 岐阜経済大
4番 右 谷恭兵   26才 右左 180/88 八戸学院大
5番 指 阪本一成  41才 右左 170/79 三重高
6番 捕 松本直樹  24才 右右 177/85 立教大
7番 左 城憲輝   22才 右左 179/84 岐阜経済大
8番 一 浅岡弘之  26才 右左 175/70 奈良産業大
9番 中 藤中謙太郎 31才 右右 180/82 九州産業大
   投 山下大輝  26才 右右 176/87 常葉大浜松


「ホンダ御三家」の中で、鈴鹿は格下のイメージがあった。
しかしこの2、3年はその世代のトップエリートを採っている。
例えば畔上翔、金子凌也は日大三の甲子園優勝メンバー。
他にも「プロから声がかかってたんじゃないか?」という人材がいる。

1回表。先攻はホンダ鈴鹿。
1番・中村が三ゴロ。
2番・大城戸は二ゴロ。
3番・松本が二前安打。二死1塁。
4番・石井は死球。二死1、2塁。
5番・畔上が左直で無得点。

西濃運輸の先発は山下大輝。
右スリークォーターの本格派だ。
テイクバックがコンパクトで、上手く隠してリリースする。
フォームも含めて実戦的で、速球が手元で動く。
相手を見てタイミングをずらす上手さもあった。
ただ昨年の都市対抗は負傷で投げていない。
今日の球速は速球系が136〜44キロ。
変化球はシュート、チェンジが122〜33キロ。
スライダーが120〜25キロ。
カーブが106〜16キロ。

1回裏。後攻は西濃運輸。
1番・中村が遊直。
2番・東名はスライダーで空振り三振。
3番・伊藤が三ゴロで三者凡退。

ホンダ鈴鹿の先発は瀧中瞭太。
右上手の本格派、力投派である。
走者がいなくてもセットで投げていた。
よくパンプアップされていて、とにかくパワフル。
ただ腕は昨春に見たときより上がったと思う。
今日の球速は速球が144〜50キロ。
詰まらせはしても。空振りを取る球質ではない。
変化球はスライダーが126〜30キロ。
フォーク、チェンジ系の縦変化が130〜36キロ。
変化球の球筋もまだちょっと安定していない。
とはいっても絶対的なボールの力がある。
まだ「素材」の感は否めないが好投手であることは間違いない。

2回表。
ホンダ鈴鹿は6番・柘植が速球で空振り三振。
7番・庄司はシュートで見逃し三振。
8番・金子が中飛で三者凡退。

2回裏。
西濃運輸は4番・谷が遊ゴロ。
5番・阪本は左飛。
6番・松本が右前安打。二死1塁。
7番・城は内角カットで空振り三振。

3回表。
ホンダ鈴鹿は9番・澤田が一ゴロ。
1番・中村は右前安打。無死1塁。
2番・大城戸がセーフティ気味のバント。二死2塁。
3番・松本は四球。二死1、2塁。
4番・石井が左前タイムリー安打。二死1、3塁。
<ホンダ鈴鹿 1−0 西濃運輸>
5番・畔上は二ゴロで攻撃終了。

3回裏。
西濃運輸は8番・浅岡が一ゴロ。
9番・藤中は投ゴロ。
1番・中村が左飛で三者凡退。

4回表。
ホンダ鈴鹿は6番・柘植がスライダーで空振り三振。
7番・庄司が中飛。
8番・金子は左前安打。二死1塁。
9番・澤田が右前安打。二死1、2塁。
ライトが取れる当たりに見えたが、二塁に任せて届かず。
1番・中村は中前タイムリー安打。二死1、3塁。
<ホンダ鈴鹿 2−0 西濃運輸>

西濃運輸はここで山下大輝が降板。
二番手投手に堀田晃を起用する。
堀田は大阪学院大出身の新人。
180cm・83kgの右上手投げである。
彼も昨春の西京極で瀧中瞭太と同じ日に見て以来。
今日の球速は速球が134〜42キロ。
変化球はスライダー、チェンジが116〜27キロ。
変化球を上手く使っていたし、制球も良かった。
彼が好投で試合を締める。

ホンダ鈴鹿は2番・大城戸が四球。二死満塁。
3番・松本は左飛で攻撃終了。
レフトの頭上を越えようかという大飛球だった。

4回裏。
西濃運輸は2番・東名が一ゴロ。
3番・伊藤は遊ゴロ。
4番・谷が左飛で三者凡退。

5回表。
ホンダ鈴鹿は4番・石井が二飛。
5番・畔上が中飛。
6番・柘植は四球。二死1塁。
7番・庄司が二ゴロ失策で活きる。二死1、2塁。
8番・金子は二ゴロで無得点。

5回裏。
西濃運輸は5番・阪本が二前安打。無死1塁。
6番・松本はバント成功。一死2塁。
7番・城がチェンジで空振り三振。二死2塁。
8番。浅岡は二ゴロで3アウト。

6回表。
ホンダ鈴鹿は9番・澤田が四球。無死1塁。
1番・中村がバント成功。一死2塁。
2番・大城戸は中前安打。一死1、3塁。
3番・松本が空振り三振。同時に大城戸は二盗成功。二死2、3塁。
4番・石井は右飛で無得点。

6回裏。
西濃運輸は9番・藤中が四球。無死1塁。
1番・中村はバント成功。一死2塁。
2番・東名が二ゴロ。二死3塁。
3番・伊藤は死球。二死1、3塁。
すっぽ抜けがヘルメットの上端をかすめた。
4番・谷が右中間を破るタイムリー三塁打。二死3塁。
<西濃運輸 2−2 ホンダ鈴鹿>

ホンダ鈴鹿は瀧中瞭太がここで降板。
二番手投手に鹿沼圭佑を起用する。
鹿沼は東洋大出身の28才。
178cm・80kgの右上手投げだ。
球速は速球が133〜40キロ。
変化球はスライダーが122〜29キロ。
カーブが99〜102キロ。
スライダーは大学の時から素晴らしい。
西濃運輸は5番・阪本が三ゴロ。攻撃終了。

7回表。
ホンダ鈴鹿は5番・畔上が右飛。
6番・柘植は左飛。
7番・庄司が中前安打。二死1塁。
8番・金子は右飛で3アウト。

7回裏。
西濃運輸は6番・松本が四球。無死1塁。
7番・城はバント成功。一死2塁。
8番・浅岡が四球。一死1、2塁。
9番・藤中は投ゴロ併殺。無得点。

8回表。
ホンダ鈴鹿は9番・澤田が右飛。
1番・中村は捕邪飛。
2番・大城戸が遊飛で三者凡退。

8回裏。
西濃運輸は1番・中村が内角速球で空振り三振。
2番・東名も速球で空振り三振。
3番・伊藤はスライダーで空振り三振。
鹿沼圭佑が三者三振に打ち取った。

9回表。
ホンダ鈴鹿は3番・松本が左飛。
4番・石井が三ゴロ。
5番・畔上は右前安打。二死1塁。
6番・柘植がライトの頭上をぎりぎりで破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<ホンダ鈴鹿 3−2 西濃運輸>
点差、走者を考えるともっと深く守るべきだった。
あと1m深く守っていれば捕れただろう。
7番・庄司は中前のタイムリー安打。二死1塁。
二塁走者は半々の確率で本塁突入を選択。
結果的にはセンターが握り損なってボールをこぼして悠々生還。
<ホンダ鈴鹿 4−2 西濃運輸>
8番・金子が中飛で攻撃終了。

9回裏。
西濃運輸は4番・谷が内角速球で空振り三振。
5番・阪本は右越えの三塁打。一死3塁。
6番・松本が捕邪飛。二死3塁。
7番・城は遊ゴロで攻撃終了。

ホンダ鈴鹿が4−2で勝利。
鹿沼圭佑が3回3分の1を零封して勝ち投手になった。

安打    102 301 112 11 四 失
Honda鈴鹿┃001|100|002┃4 5 0
西濃運輸 ┃000|002|000┃2 4 1
安打    010 011 001 4

西濃運輸:山下、●堀田
Honda鈴鹿:瀧中、○鹿沼

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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東海2次予選 東邦ガス×王子

「一度は行きたい大会」「行きたい球場」ってモノがある。
自分の場合は都市対抗東海二次予選、岡崎市民球場がそうだった。
東海地区二次予選は「岡崎市民球場で18日ぶっ通し」という強行日程。
複雑なトーナメント戦を経て、6つの代表チームを決める。
可能なら18日連続で通いたいけれど、それは社会的経済的に許されない(笑)

日帰りは正直バカバカしい。
ただ大会4日目はちょうど見たいチームが揃っていた。
自分がちょうど見たい「二番手級」が出るタイミングでもある。
第2試合、第3試合だけ見ていくことにした。
都市対抗東海地区二次予選4日目。
岡崎市民球場の第2試合は東邦ガスと王子の対戦だ。
「第1代表決定戦」の2回戦に当たるカードです。

東邦ガス
1番 左 荒川智則  32才 右左 173/70 同志社大
2番 遊 小野紘明  29才 右右 174/75 亜細亜大
3番 一 新村太   28才 右左 172/70 鹿児島実業高
4番 指 若林俊充  24才 右左 183/100 日本体育大
5番 三 南善視   33才 右右 171/70 近畿大
6番 捕 柴田圭輝  23才 右右 173/83 法政大
7番 中 大島啓太  27才 右左 172/60 愛知大
8番 二 山中渉伍  26才 右右 174/76 中京大
9番 右 上内辰哉  30才 右右 172/70 立命館大
   投 水田裕   32才 右右 177/77 明治大

王子
1番 三 大杉諒暢  23才 右左 174/70 中部学院大
2番 遊 前田滉平  23才 右右 175/70 駒澤大
3番 中 亀山一平  26才 右右 179/77 近畿大
4番 二 伊礼翼   27才 右左 178/77 九州共立大
5番 右 鴨田裕介  29才 右右 177/77 桐蔭横浜大
6番 一 神鳥猛流  23才 右左 184/90 中部大
7番 指 横川駿   24才 右左 168/72 立命館大
8番 捕 細川勝平  24才 右右 176/83 中部大
9番 左 天願陽介  26才 右左 170/80 富士大
   投 長岡宏介  26才 右右 176/78 福知山成美高


1回表。先攻は東邦ガス。
1番・荒川が右邪飛。
2番・小野は左飛。
フェンスぎりぎりの大飛球で狭い球場なら入っていたかもしれない。
岡崎市民球場は両翼99.1m、センター126m。
3番・新村が二ゴロで三者凡退。

王子の先発は長岡宏介。
右スリークォーターの技巧派である。
ややアウトステップして、横の角度をつけたフォーム。
王子の中では3番手か4番手かな。
高卒で社会人8年目。都市対抗デビューは入社6年目だった。
今日の球速は速球系が131〜43キロ。
ツーシーム、シュート系の小さく動く球筋もあった。
変化球はスライダーが117〜29キロ。
シンカーが114〜25キロ。
スローカーブが93〜103キロ。

1回裏。後攻は王子。
1番・大杉が二ゴロ。
2番・前田は左邪飛。
3番・亀山が左直で三者凡退。

東邦ガスの先発は水田裕。
うっすらある先入観とはかなり違う投手になっていた。
腕が上がって縦振りで、上体のパワーを生かしたスタイル。
横の角度が無くて真っ直ぐドーンと来る球筋である。
今日の球速は速球が133〜41キロ。
変化球はフォークが120キロ台後半。
縦スラ、シンカーが119〜23キロ。

2回表。
東邦ガスは4番・若林が右飛。
5番・南は三ゴロ。
6番・柴田が四球。二死1塁。
7番・大島は左前安打。二死1、2塁。
8番・山中が三ゴロで3アウト。

2回裏。
王子は4番・伊礼がレフト線を破る二塁打。無死2塁。
ダイレクトにファウルグラウンド寄りのフェンスに当たったように見えたのだが…。
東邦ガスの抗議は受け入れられない。
5番・鴨田のバントは一塁手が三塁に投げて野選。無死1、3塁。
6番・神鳥が右前タイムリー安打。無死1、2塁。
<王子 1−0 東邦ガス>
7番・横川はバント失敗。三封で一死1、2塁。
8番・細川がバント成功。二死2、3塁。
9番・天願は右飛で攻撃終了。

3回表。
東邦ガスは9番・上内が見逃し三振。
1番・荒川は内角スライダーで見逃し三振。
2番・小野が四球。二死1塁。
3番・新村は遊ゴロで無得点。

3回裏。
王子は1番・大杉が2球目にライトへソロ本塁打。
<王子 2−0 東邦ガス>
2番・前田は中前安打。無死1塁。
3番・亀山がバント成功。一死2塁。

東邦ガスはここで水田裕が降板。
二番手投手に蒔野健太を起用する。
蒔野は関西学院大出身の23才。
176cm・77kgの左スリークォーターだ。
球速は速球が132〜38キロ。
変化球はスライダーが114〜19キロ。

王子は4番・伊礼が左飛。二死2塁。
5番・鴨田は右邪飛で攻撃終了。

4回表。
東邦ガスは4番・若林が一ゴロ。
5番・南は左前安打。一死1塁。
6番・柴田が三飛。二死1塁。
7番・大島の2−2から長岡宏介が暴投。二死2塁。
しかし大島は外角チェンジで空振り三振。3アウト。

4回裏。
王子は6番・神鳥が一ゴロ。
7番・横川は中前安打。一死1塁。
8番・細川の2球目に蒔野健太が暴投。一死2塁。
細川は三ゴロ。二死2塁。
9番・天願が二ゴロで無得点。

5回表。
東邦ガスは8番・山中が中前安打。無死1塁。
9番・上内がバント成功。一死2塁。
1番・荒川は右前安打。一死1、3塁。
2番・小野が1−1から一塁線にスクイズ。
三塁走者は完全セーフのタイミングだったがファウルに。
小野はそのまま粘って四球を選ぶ。一死満塁。
3番・新村が押し出しの四球。なお一死満塁。
143キロの速球も高めに浮いてしまった。
<王子 2−1 東邦ガス>
4番・若林は左飛。二死満塁。
5番・南が遊飛で攻撃終了。

5回裏。
東邦ガスは三番手投手に小椋健太を起用する。
小椋は中京大出身の31才。
177cm・81kgの右スリークォーターだ。
下半身が強そうで、球威も素晴らしくある。
制球は荒れ気味だけど、素晴らしく迫力があった。
変化球は縦に鋭く落ちる球筋あり。
今日の球速は速球が135〜46キロ。
変化球はチェンジ系が127〜36キロ。
他にカーブが100キロ台。
ダルビッシュ有、涌井秀章と同世代。
中京大中京高時代に彼らととも高校選抜にも選ばれている。

王子は1番・大杉が遊ゴロ。
2番・前田は四球。一死1塁。
3番・亀山が一飛。二死1塁。
4番・伊礼の3球目に前田が二盗成功。二死2塁。
伊礼は左前タイムリー安打。二死1塁。
<王子 3−1 東邦ガス>
伊礼は次打者の初球に二盗成功。二死2塁。
5番・鴨田が中飛で攻撃終了。

6回表。
東邦ガスは6番・柴田が二直。
7番・大島は遊ゴロ。
8番・山中が二ゴロで三者凡退。

6回裏。
王子は6番・神鳥がフォークで空振り三振。
7番・横川は145キロの速球で空振り三振。
8番・細川はフォークで空振り三振。三者凡退。
小椋健太が尻上がりに調子を上げていく。
この回の三者三振が試合の流れを変える潮目になったかな?

7回表。
東邦ガスは9番・上内が中前安打。無死1塁。
1番・荒川がバント成功。一死2塁。
2番・小野は左前安打。一死1、3塁。
3番・新村が右前タイムリー安打。一死1、3塁。
<王子 3−2 東邦ガス>
4番・若林は中犠飛。二死1塁。
<東邦ガス 3−3 王子>

東邦ガスはここで長岡宏介が降板。
二番手投手に近藤均を起用する。
近藤は関西大出身の27才。
177cm・82kgの右上手投げだ。
社会人を代表する本格派右腕でもある。
今日の球速は速球が135〜42キロ。
変化球はカット、フォークが130〜37キロ。
他にスライダー、シンカーがあった。
今日は本来の彼に比べると球威が無かったし、制球も散っていた。
東邦ガスは4番・南が三ゴロで攻撃終了。

7回裏。
王子は9番・天願が三飛。
1番・大杉はチェンジで空振り三振。
2番・前田が左越えの二塁打。二死2塁。
3番・亀山は二直で3アウト。

8回表。
東邦ガスは6番・柴田が左前安打。無死1塁。
7番・大島はバント成功。一死2塁。
8番・山中が四球。一死1、2塁。
代打・松下享平も四球。一死満塁。
1番・荒川は外角フォークで見逃し三振。二死満塁。
2番・小野のカウント2−1から近藤均が暴投。
三塁走者が生還してなお二死2、3塁。
<東邦ガス 4−3 王子>
小野は遊ゴロで攻撃終了。

8回裏。
王子は4番・伊礼が投ゴロ。
5番・鴨田は捕邪飛。
6番・神鳥が三邪飛で三者凡退。

9回表。
東邦ガスは3番・新村が投ゴロ。
4番・若林は右中間を破る二塁打。一死2塁。
5番・南は歩かせた感じの四球。一死1、2塁。
6番・柴田がボテボテの遊ゴロ。二死2、3塁。
7番・大島は内角速球で空振り三振。

9回裏。
王子は代打・日岡拓也が145キロの内角速球で見逃し三振。
8番・細川はチェンジで見逃し三振。
代打・勝田直樹が捕邪飛で三者凡退。

東邦ガスが王子を下して第1代表決定戦準決勝に進出。
勝ち投手は31歳の苦労人、小椋健太でした。
5回を投げ切って被安打2&1失点。奪三振6の爽快な投球でした。

安打   010 120 311 9 四 失
東邦ガス┃000|010|210┃4 7 0
王子  ┃011|010|000┃3 1 0
安打   022 110 100 7

王子:長岡、●近藤
東邦ガス:水田、蒔野、○小椋

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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2017年05月22日

春季関東準々決勝 霞ヶ浦×日大三

平日はプロスポーツの試合がほとんどない。
自分の仕事も練習取材や記者会見、インタビューくらい。
土日に比べると時間の都合をつけやすい。
ちょうど土曜から茨城で高校野球の春季関東大会が開催されていた。
月曜日の3回戦(準々決勝)を見に行くことにした。
大会の出場枠は1都6県から2校ずつで、開催県の茨城が4校。
秋の大会違って東京勢が参加する。
今回は早稲田実業が参加したので、報道の扱いも大きくなっている。
ただ早実は昨秋から何度も見ている。むしろ日大三を見ておきたかった。
水戸市民球場の第2試合は霞ヶ浦と日大三の対戦である。

霞ヶ浦高校
1番 二 小儀純也  2年 右右 167/66
2番 右 出頭慶大  2年 右右 173/65
3番 左 丸山怜央也 3年 右右 174/66
4番 遊 木村翔大  3年 右右 179/72
5番 一 齋藤康徳  3年 左左 163/67
6番 三 天野海斗  1年 右右 170/64
7番 捕 鈴木和樹  2年 右右 176/65
8番 投 川海斗  3年 左左 178/73
9番 中 井郷輝   3年 右左 173/71

日本大学第三高校
1番 三 井上大成  3年 右左 180/79
2番 二 長谷川央都 3年 右右 168/63
3番 中 櫻井周斗  3年 左左 177/81
4番 投 金成麗生  3年 左左 193/101
5番 遊 日置航   2年 右右 174/76
6番 一 比留間海斗 3年 右右 178/82
7番 右 大塚晃平  2年 右右 180/81
8番 左 溝口耕平  3年 右右 186/91
9番 捕 津原瑠斗  3年 右右 180/84


日大三の「背番号1」は櫻井周斗。
昨秋の東京大会決勝で清宮幸太郎から5奪三振を奪った左腕だ。
ただ彼は選抜であまりいい投球ができず1回戦負け。
21日の初戦も先発したけれど途中で降板している。
打撃もいいので、今日は3番センターでメンバー入りしていた。
ただ先発が金成麗生なので櫻井を見られなかったガッカリ感は解消。
主に長距離打者、一塁手として鳴らしている注目株だが、
彼の投球を見た人はそれぞれ褒めていた。

1回表。先攻は霞ケ浦。
1番・小儀が四球。無死1塁。
2番・出頭はバント成功。一死2塁。
3番・丸山が143キロの内角速球で空振り三振。二死2塁。
4番・木村は145キロの内角速球で空振り三振。

日大三の先発は金成麗生。本格派の左腕投手だ。
巨体、左腕という属性だけで期待してしまう。
見ると下半身をしっかり使えていて、重心移動もスムーズ。
開きの小さい、「抑え」の効いたフォームだった。
一目で「筋は悪くないな」ということが分かった。
ただし球筋のばらつきはあって、制球は決して良くない。
リリースが雑な感じはあって、あと「当たると飛ぶ」印象だった。
これくらいの大型投手になるとホームが近すぎる。
手足を上手く畳んでボールを抑えないと、良い球筋にならないんですよね…。
ただ「浮く」より「叩きつける」方が多いというのは悪くない。
球筋の抑えはある程度ついていた。
今日の球速は速球が最速で146キロ。
ペース配分を考えずに投げていたようで、常時140前後は出ていた。
変化球はスライダーが120キロ前後。他にカーブがある。
球速は知り合いが計測していたのを教えてもらいました。

1回裏。後攻は日大三。
1番・井上が中前安打。無死1塁。
2番・長谷川はバントで送る。一死2塁。
3番・櫻井がスライダーで空振り三振。二死2塁。
4番・金成は中前タイムリー二塁打。二死2塁。
センターが捕球しかけて後逸した。
<日大三 1−0 霞ヶ浦>
5番・日置がレフト線を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<日大三 2−0 霞ヶ浦>
6番・比留間は遊ゴロで攻撃終了。

霞ヶ浦の先発は川海斗
技巧派左腕でチェンジ、スライダーとキレがあった。

2回表。
霞ヶ浦は5番・齋藤が左飛。
6番・天野はレフトフェンス直撃の二塁打。一死2塁。
速球に負けじと引っ張り返した。
7番・鈴木が四球。一死1、2塁。
8番・川は低め速球で空振り三振。二死1、2塁。
9番・井郷の3球目に金成麗生が暴投。二死2、3塁。
しかし井郷は速球で空振り三振。無得点。

2回裏。
日大三は7番・大塚が中前安打。無死1塁。
8番・溝口はバントで送る。一死2塁。
9番・津原がレフトフェンス直撃のタイムリー二塁打。一死2塁。
<日大三 3−0 霞ヶ浦>
1番・井上は一ゴロ。二死3塁。
2番・長谷川が三ゴロで攻撃終了。

3回表。
霞ヶ浦は1番・小儀が四球。無死1塁。
2番・出頭はバント成功。一死2塁。
3番・丸山が捕邪飛。二死2塁。
4番・木村の2球目に金成麗生が暴投。二死3塁。
しかし木村は二飛で攻撃終了。

3回裏。
日大三は3番・櫻井が左飛。
4番・金成は中前安打。一死1塁。
5番・日置が死球。一死1、2塁。
6番・比留間は右中間を破るタイムリー三塁打。一死3塁。
<日大三 5−0 霞ヶ浦>
7番・大塚が右前タイムリー安打。一死1塁。
<日大三 5−0 霞ヶ浦>

霞ヶ浦はここ川海斗が降板。
二番手投手に遠藤淳志を起用する。
遠藤は背番号1の3年生。186cm・74kgの上手投げだ。
この春になって急速に注目度を挙げている「噂の」右腕。
すごく見たかったので「よっしゃ」という気分でした(笑)
昨日の白鴎大足利戦は1失点の完投勝利を挙げた。
昨日の最速は139キロと聞いている。
今日も87マイル(140キロ)を出していたらしい。
手足が長くて、しなやかさも高レベル。
一方で彼も腕と足の「畳み方」に多少のぎこちなさがある。
全身をダイナミックに使ったらボールが散らばってしまうのだろう。
現状だと重心移動が抑え気味で、体重を乗せ切れていなかった。
即戦力という感じは無いけれど、
上手く育てれば24,5歳でプロの一軍にいるようなイメージだ。
速球と同等以上に変化球がいい。
横スラのキレが抜群で、カーブもしっかり腕を振って投げる本物。
もしかしたら他にフォークがあったかも。

日大三は8番・溝口が変化球で空振り三振。二死1塁。
9番・津原は外角速球で見逃し三振。攻撃終了。

4回表。
霞ヶ浦は5番・齋藤が二ゴロ。
6番・天野は死球。一死1塁。
7番・鈴木がエンドランから遊ゴロ。二死2塁。
8番・遠藤が外角高め速球で空振り三振。攻撃終了。

4回裏。
日大三は1番・井上が左飛。
2番・長谷川は右飛。
3番・櫻井が四球。二死1塁。
4番・金成は右前安打。二死1、3塁。
金成はこれで「3の3」の猛打賞達成。
パワーよりむしろミートが上手さが際立った試合だった。
金成は次打者の2球目に二盗成功、二死2、3塁。
彼は相当な「鈍足」だけど、3塁に走者がいるので送球はなかった。
5番・日置が三ゴロに倒れて無得点。

5回表。
霞ヶ浦は9番・井郷が中飛。
1番・小儀は四球。一死1塁。
2番・出頭が左前安打。一死1、2塁。
3番・丸山は左越えの3ラン本塁打。
<日大三 6−3 霞ヶ浦>
「出会い頭」の間もあったけれど、完璧に打たれた感じ。
金成麗生は多少疲れも見えていた。

日大三はここで金成が降板。
4回3分の1で3失点。
奪三振、四死球はいずれも「5」でした。

二番手投手に八木達也。背番号8の3年生だ。
174cm・74kgの右上手投げ。
タイプとしては変則派にして技巧派だった。
テイクバックが極端に小さい担ぎ投げ。
砲丸投げのように押し出す腕の振りをする。
速球以上にチェンジ、スライダーを多投していた。

霞ヶ浦は4番・木村が空振り三振。
5番・齋藤は投ゴロで攻撃終了。

5回裏。
日大三は6番・蛭間が左直。
7番・大塚は右飛。
8番・八木が左前安打。二死1塁。
八木は次打者の初球に二盗成功。二死2塁。
9番・津原の5球目に遠藤淳志が暴投。二死3塁。
津原は3−2から左越えの2ラン本塁打。
<日大三 8−3 霞ヶ浦>
9番打者とは思えないいい振りでした。
1番・井上は二ゴロで攻撃終了。

6回表。
霞ヶ浦は6番・天野が見逃し三振。
7番・鈴木も見逃し三振。
8番・遠藤が三ゴロで三者凡退。

6回裏。
日大三は2番・長谷川が投ゴロ。
3番・櫻井は三振振り逃げで出塁。一死1塁。
4番・金成が外角速球で空振り三振。二死1塁。
5番・日置は遊ゴロで3アウト。

7回表。
霞ヶ浦は9番・井郷が三ゴロ。
1番・小儀はライト線を破る二塁打。一死2塁。
2番・出頭が右前タイムリー安打。一死1塁。
<日大三 8−4 日大三>
3番・丸山はエンドランから遊ゴロ。二死2塁。
4番・木村が二ゴロで攻撃終了。

7回裏。
日大三は6番・蛭間が二飛。
7番・大塚が投ゴロ。
8番・八木は遊ゴロで三者凡退。

8回表。
霞ヶ浦は5番・齋藤が一ゴロ。
6番・天野はスライダーで空振り三振。
7番・鈴木が中前安打。二死1塁。
8番・遠藤は右飛で3アウト。

8回裏。
日大三は9番・津原が右前安打。無死1塁。
1番・井上は三前にバント。一死2塁。
代打・大西が右直。二死2塁。
3番・櫻井は遊ゴロで無得点。

9回表。
霞ヶ浦は代打・益子侑也が死球。無死1塁。
1番・小義が左中間を破るタイムリー三塁打。
<日大三 8−5 霞ヶ浦>
小儀は2打数2安打3四球で5打席連続出塁。
2番・出頭は遊飛。
3番・丸山が遊ゴロ。三塁走者が生還して二死無走者。
<日大三 8−6 霞ヶ浦>
4番・木村は三ゴロで攻撃終了。

霞ヶ浦が最終回に粘りを見せたものの、
日大三が勝ち切って準決勝進出を決めている。

安打  010 020 211 7 四 失
霞ヶ浦┃000|020|102┃6 6 0
日大三┃213|020|00×┃8 2 0
安打  323 120 01  12

日大三:金成、○八木
霞ヶ浦:●川、遠藤


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春季関東準々決勝 前橋育英×浦和学院

高校野球の春季関東大会が20日に開幕していた。
準々決勝までは水戸市民、ひたちなかの並行開催。
自分の未見のチーム、見たい選手がいたので水戸市民球場にする。

土日は宇都宮でBリーグの取材をしていた。
昨晩は町田に帰らず、宇都宮から水戸まで高速バス移動。
所要時間は1時間50分ほどで、運賃も1550円。
日曜夜の東横インは2割引だし、リーズナブルな遠征でした。

第1試合は前橋育英と浦和学院の対戦だ。
前橋育英は2か月前の選抜で見て、主力格の3投手もチェック済。
ただ浦和学院をしばらく見ていないので、個人的にはそちらが気になる。

前橋育英高校
1番 中 丸山和郁  3年 左左 170/69
2番 遊 黒澤駿太  3年 右左 172/57
3番 捕 戸部魁人  3年 右右 181/76
4番 一 飯島大夢  3年 右右 184/79
5番 二 堀口優河  3年 右右 173/65
6番 右 久保昌大  2年 右右 177/74
7番 左 田中宏樹  3年 右右 178/69
8番 三 北原翔   2年 右右 176/61
9番 投 根岸崇裕  3年 右右 192/93

浦和学院高校
1番 三 矢野壱晟  2年 右左 168/72
2番 一 杉山翔   3年 右右 167/76
3番 二 家盛陽介  3年 右左 170/72
4番 右 蛭間拓哉  2年 左左 175/78
5番 中 山本晃大  3年 右左 178/78
6番 捕 秋山拓海  3年 右右 180/78
7番 右 本田渉   3年 右左 170/80
8番 投 近野佑樹  2年 右右 178/75
9番 遊 森川怜   3年 右左 173/74


1回表。先攻は前橋育英。
1番・皆川が二ゴロ。
2番・黒澤は投ゴロ。
3番・戸部がスライダーで空振り三振。

浦和学院の先発は近野佑樹。背番号は11だ。
背番号1の清水洋炳は昨日の横浜高戦に投げている。
清水はかなり評価の高い本格派だ。
今野は右の技巧派タイプ。
スリークォーターというほどではないけれど、腕はかなり外振りだった。
ボールを指で「引っ掛ける」「動かす」ことの巧みなタイプですね。
まだ身体が細く、しなやかなのが奏功している。
スライダー、チェンジ(シンカー)を左右に投げ分ける。
前橋育英はこの二つの球種でかなり空振りを取られていた。
加えてスローカーブを使った緩急もある。
シュート系のボールが右打者のうちに食い込みつつ、
打者の手元でチェンジアップ的に減速して面白かった。
速球は最速で130キロ台前半だと思う。

1回裏。後攻は浦和学院。
1番・矢野はストレートの四球。無死1塁。
2番・杉山が2−2からバスター&ラン。中飛で一死1塁。
3番・家盛は左直。二死1塁。
4番・蛭間の2球目に矢野が二盗成功。二死2塁。
蛭間は四球。二死1、2塁。
5番・山本が一ゴロで無得点。

前橋育英の先発は根岸崇裕。右上手の本格派だ。
192cm・93kgより更に一回り大きそうな巨漢。
春の選抜で見たときはなかなか良い内容だった。
「背番号1」への昇格は期待の現れだろうか。
今日のマックスは86マイル(138〜39キロ)だったらしい。
変化球はカーブをかなり投げていた。
動きの切れ、バネはないけれど、パワフルで何より大きい。
一方で今日はフォームの抑えが効かず、指に「かかった」ボールが無かった。
だから棒球で、球筋も抜けることが多かった。

2回表。
前橋育英は4番・飯島が四球。無死1塁。
5番・堀口はバント成功。一死2塁。
6番・久保が三ゴロ。二死2塁。
7番・田中は右直で無得点。

2回裏。
浦和学院は6番・山本が四球。無死1塁。
7番・本田は二ゴロ併殺。二死無走者。
8番・今野が四球。二死1塁。
9番・森川は三ゴロで無得点。

3回表。
前橋育英は8番・北原が三直。
9番・根岸はスライダーで空振り三振。
1番・丸山が一ゴロで三者凡退。

3回裏。
浦和学院は1番・矢野が左前安打。無死1塁。
矢野は次打者のカウント0−2から牽制悪送球で進塁。無死2塁。
2番・杉山はバント成功。一死3塁。
3番・家盛が中前タイムリー安打。一死1塁。
<浦和学院 1−0 前橋育英>
4番・蛭間は二ゴロ併殺で攻撃終了。

4回表。
前橋育英は2番・黒澤が二前安打。無死1塁。
3番・戸部が右飛。一死1塁。
4番・小池は死球。一死1、2塁。
5番・堀口がエンドランから右飛。
ポテン安打になったかと思ったが、ぎりぎり捕球していた。
二塁走者が戻れずに併殺となり、3アウトとなる。

4回裏。
浦和学院は5番・山本が中飛。
6番・秋山は四球。一死1塁。
7番・本田が一ゴロ併殺で3アウト。

5回表。
前橋育家は6番・久保が遊ゴロ。
7番・田中は左飛。
8番・北原が中前安打。二死1塁。
9番・根岸は四球。二死1、2塁。

浦和学院はここで近野佑樹が降板。
二番手投手に佐野涼弥を起用する。
佐野も2年生で背番号は10。178cm・78kの左腕だ。
数球測定した人に聞いたら最速136キロが出ていたらしい。
横に小さく滑るスライダーも素晴らしかった。
前橋育英は1番・丸山が投ゴロで3アウト。

5回裏。
浦和学院は8番・佐野が四球。無死1塁。
9番・森川はバント。根岸崇裕の二塁送球が野選で無死1、2塁。
1番・矢野が四球で無死満塁。

前橋育英はここで根岸崇裕が降板。
二番手投手に丸山和郁。センターからマウンドに移った。
背番号は「8」だが、現状だと根岸よりこちらの方が上。
今日は速球が常時で132〜39キロ。
伸びのある球質で、打者から空振りをよく奪っていた。

浦和学院は2番・杉山が速球で見逃し三振。一死満塁。
3番・家盛は四球を選んで押し出し。一死満塁。
<浦和学院 2−0 前橋育英>
4番・蛭間が外角高め速球で空振り三振。二死満塁。
5番・山本も速球で空振り三振。攻撃終了。

6回表。
前橋育英は2番・黒澤が中前安打。無死1塁。
3番・戸部は三ゴロ併殺。二死無走者。
4番・小池悠平も三ゴロで3アウト。

6回裏。
浦和学院は6番・秋山が左中間を破る二塁打。無死2塁。
7番・本田は外角速球で空振り三振。一死2塁。
8番・佐野がスライダーで空振り三振。二死2塁。
9番・森川は四球。二死1、2塁。
1番・矢野が左前安打。二死満塁。
2番・家盛は遊ゴロで無得点。

7回表。
前橋育英は5番・堀口が三塁強襲安打で生きる。無死1塁。
6番・久保が中前安打。無死1、2塁。
7番・田中は3バントから空振りして三振。
直後に二塁走者が捕手の牽制で刺されて二死1塁。
8番・北原が遊ゴロで無得点。

7回裏。
浦和学院は3番・家盛が外角速球で見逃し三振。
4番・蛭間は右飛。
5番・山本が外角速球で空振り三振。三者凡退。

8回表。
前橋育英は9番・深川理来が二ゴロ。
1番・丸山は死球。一死1塁。
2番・黒澤がエンドランから左前安打。一死1、3塁。
3番・戸部はスライダーで空振り三振。二死1、3塁。
4番・小池もスライダーで空振り三振。無得点。

8回裏。
浦和学院は6番・秋山が外角速球で空振り三振。
7番・本田は内角速球で見逃し三振。
8番・佐野が左邪飛で三者凡退。
丸山和郁は4回3分の0で8奪三振を記録した。

9回表。
前橋育英は5番・堀口が四球。無死1塁。
6番・久保は遊ゴロ。一死2塁。
代打・皆川喬涼がスライダーで空振り三振。二死2塁。
8番・北原もスライダーで空振り三振。攻撃終了。

ここで試合終了。
浦和学院がベスト4進出を決めている。
4安打2得点と打線が湿ったものの、
控え投手2名の継投で前橋育英をよく抑えた。
前橋育英は根岸崇裕が5回無死までに7四球を献上
一方で丸山和郁の好投は見事でした。

安打   000 111 210 6 四 失
前橋育英┃000|000|000┃0 5 1
浦和学院┃001|010|00×┃2 9 0
安打   002 002 00  4

浦和学院:今野、○佐野
前橋育英:●根岸、丸山


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2017年05月15日

東京六大学 早稲田×立教 2回戦

東京六大学の第6週は13日土曜が雨天順延。
2回戦が月曜にずれ込んだので自分も見に行けた。
今節は慶應が既に連勝したため勝ち点3で暫定首位。
ただ早稲田、立教も勝ち点2で、このカードを取れば優勝の可能性がある。
昨日の1回は早稲田が1−0で先勝している。
小島和哉の完封勝利だった。

早稲田大学
1番 右 八木健太郎 4年 右右 176/77 早稲田実
2番 二 宇都口滉  4年 右右 166/65 滝川
3番 捕 岸本朋也  3年 右右 173/86 関大北陽
4番 左 加藤雅樹  2年 右左 185/85 早稲田実
5番 一 佐藤晋甫  4年 右右 174/86 瀬戸内
6番 三 緒原葵   4年 右右 173/75 早稲田実
7番 遊 檜村篤史  2年 右右 181/78 木更津総合
8番 中 長谷川寛  4年 右左 170/75 仙台育英
9番 投 柳澤一輝  4年 右右 180/82 広陵

立教大学
1番 中 寺山寛人  3年 左左 178/73 神戸国際大附
2番 右 蘯莵邱─ 4年 右左 174/76 日大二
3番 左 松健造  3年 右左 170/72 横浜
4番 三 笠松悠哉  4年 右右 181/85 大阪桐蔭
5番 一 飯迫恵士  3年 左左 169/72 神戸国際大附
6番 二 峯本匠   3年 右左 172/71 大阪桐蔭
7番 遊 熊谷敬宥  4年 右右 175/72 仙台育英
8番 捕 藤野隼大  2年 右右 181/80 川越東
9番 投 手塚周   2年 右左 179/76 福島


1回表。先攻は早稲田大。
1番・八木が三ゴロ。
2番・宇都口は中飛。
3番・岸本が死球。無死1塁。
4番・加藤は二ゴロで3アウト。

立教の先発は手塚周。右上手の力投派である。
震災で大きな被害を受けた福島県の浪江町出身。
県立福島高校から一浪で進学してきた。
2年生の今季は田中誠也とともに立教の先発を任されている。
今日の球速は速球系が134〜41キロ。
変化球はスライダーが118〜30キロ。
チェンジが116〜26キロ。
カーブが98〜111キロ。
斜めに叩きつけるようなフォームで、重心が一塁側に流れる。
スライダーが強力で、かなり多投もしていた。

1回裏。
立教は1番・寺山が三ゴロ。
2番・蘯茲四球。一死1塁。
3番・松は速球で空振り三振。
4番・笠松も速球で空振り三振。3アウト。

早稲田の先発は柳澤一輝。
右上手のパワーピッチャーである。
広陵高時代は捕手で、下石涼太(現東海大)のボールを受けていた。
下石は大学で野手に転向し、柳澤は投手に移った。
よくパンプアップされていて、特に下半身が強い。
重心移動のスムーズで、軸足の蹴りが強い。
フォームは多少変則的で、重心を後ろに残してぎりぎりまで半身を保つ。
どうしても腕の振りは小さくなるけれど、
テイクバックが小さいから出所は見難い。
以前見たときよりも実戦的になって工夫、進化を感じた。
昨年に比べて球速は落ちているけれど、この方がずっといい。
今日の球速は速球が136〜45キロ。
変化球はスライダーが123〜31キロ。
チェンジが121〜27キロ。
どちらも切れがあって「使える」球種だ。

2回表。
早稲田は5番・佐藤晋がツーシームで空振り三振。
6番・折原は速球で空振り三振。
7番・檜村が中飛で三者凡退。

2回裏。
立教は5番・飯迫が中前安打。無死1塁。
6番・峯本はバント成功。一死2塁。
7番・熊谷が144キロの外角速球で見逃し三振。二死2塁。
熊谷は3球勝負に意表を突かれていた。
8番・藤野が右前安打。しかし二塁走者は本塁でタッチアウト。
よくよく考え得るとライトは八木健太郎。
140キロ台後半の速球を投げていた元投手だ。

3回表。
早稲田は8番・長谷川が初球をレフトにソロ本塁打。
<早稲田大 1−0 立教大>
9番・柳澤が右前安打。無死1塁。
1番・八木も右前安打。無死1、2塁。
2番・宇都口はバント成功。一死2、3塁。
3番・岸本が四球。一死満塁。
4番・加藤は三ゴロ。本封で二死満塁。
5番・佐藤晋が二ゴロで攻撃終了。
ここで1点止まりだったことが後で尾を引いたかな。

3回裏。
立教は9番・手塚が一塁線を破る二塁打。無死2塁。
1番・寺山はスライダーで空振り三振。一死2塁。
2番・蘯茲左中間に運ぶ二塁打。一死2塁。
<立教大 1−1 早稲田大>
3番・松は左飛。二死2塁。
4番・笠松が捕邪飛で攻撃終了。

4回表。
早稲田は6番・織原がスライダーで空振り三振。
7番・檜村が捕邪飛。
8番・長谷川は中前のポテン安打。
センターが突っ込んで後逸し、二死2塁。
9番・柳澤が遊ゴロで無得点。

4回裏。
立教は5番・飯迫が右飛。
6番・峯本は速球で空振り三振。
7番・熊谷が中前安打。二死1塁。
熊谷は次打者の3球目に二盗成功。二死2塁。
8番・藤野はレフト線を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<立教大 2−1 早稲田大>
9番・手塚が二ゴロで攻撃終了。

5回表。
早稲田は1番・八木が外角速球で見逃し三振。
2番・宇都口は中前安打。一死1塁。
代打・熊田陸が三邪飛。二死1塁。
4番・加藤は四球。二死1、2塁。
5番・佐藤晋も四球。二死満塁。
代打・福岡高輝は3−2まで粘ったが速球で空振り三振。3アウト。

5回裏。
早稲田はこの回から二番手投手に早川隆久を起用する。
早川は木更津総合高出身の1年生。
180cm・74kgの左腕だ。
今日の球速は速球が139〜46キロ。
スライダーが118〜22キロ。
他にチェンジがあったと思う。
高校時代に比べて球速はかなり増した。
速球で空振りを奪い、三振も取れていた。
ただ重心が上がって「立ち投げ」になりましたね。
腰を落とさず、重心移動も小さくなり、上半身のパワーに頼る投げ方になった。
高校時代はお手本のような力みのないフォームではなくなった。
球筋も上ずっていましたね。

立教は1番・寺山が三ゴロ。
2番・蘯茲速球で見逃し三振。
3番・松は右中間を破る三塁打。二死3塁。
4番・笠松が左前タイムリー安打。二死1塁。
<立教大 3−1 早稲田大>
5番・飯迫は中飛で攻撃終了。

6回表。
立教はこの回から二番手投手に中川颯を起用する。
中川は桐光学園高出身の1年生。
184cm・79kgの右下手投げである。
渡辺俊介ほどの「沈み」は無くて、メカニズムはサイドに近いかな。
ただ球筋はもちろん低いし、かなりパワフルで球威がある。
速球でかなり空振りを奪えるというところは牧田和久っぽい。
全くタイイングが合わないようなスイングをしている打者もいた。
初めて見たけれど明らかに逸材だし面白い。上を狙えそうな才能だろう。
今日の球速は速球が126〜33キロ。
シンカー系と、スライド系の球筋を使い分ける。
変化球はスライダーが113〜19キロ。
縦でなく真横に滑る感じだった。
他にチェンジが120キロ台前半。

早稲田は7番・檜村が速球で空振り三振。
8番・長谷川は四球。一死1塁。
9番・吉澤一翔がスライダーで空振り三振。一死2塁。
1番・八木もスライダーで空振り三振。
打者が横に滑るスライダーの球筋に面食らっていた。

6回裏。
立教は6番・峯本がスライダーで空振り三振。
7番・熊谷は遊ゴロ。
8番・藤野が速球を引っ張ってレフトにソロ本塁打。
<立教大 4−1 早稲田大>
9番・中川はレフト線を破る三塁打。二死3塁。
加藤雅樹がクッションボールの処理に手間取った。
打撃は素晴らしいけれど、元捕手なので守備は多少不慣れな感じでしたね。
しかし1番・寺山はスライダーで空振り三振。攻撃終了。

7回表。
早稲田は2番・宇都口が速球で見逃し三振。
3番・小藤翼が左前安打。一死1塁。
4番・加藤は速球で空振り三振。二死1塁。
5番・佐藤晋が中飛で3アウト。

7回裏。
立教は2番・蘯茲速球で空振り三振。
3番・松は一ゴロ。
4番・笠松がチェンジで空振り三振。三者凡退。

8回表。
早稲田は代打・三倉進が右飛。
7番・檜村は中前安打。一死1塁。
8番・長谷川が死球。一死1、2塁。
代打・小太刀緒飛は速球で空振り三振。
1番・八木が右飛で無得点。

8回裏。
早稲田は三番手投手に北濱峻介を起用する。
北濱は金沢桜丘高出身の4年生。
175cm・74kgの右スリークォーターだ。
球速は速球が135〜41キロ。
変化球は横スラ、カット系が130キロ台前半。
チェンジが110キロ台後半。

立教は5番・飯迫が一ゴロ。
6番・峯本は一塁線を破る二塁打。一死2塁。
7番・熊谷が四球。一死1、2塁。
8番・藤野は二ゴロ併殺で3アウト。

9回表。
早稲田は代打・小野寺旭が三塁上方に高く弾む内野安打。無死1塁。
3番・小藤は死球。無死1、2塁。
4番・加藤が右中間にライナーで弾くタイムリー二塁打。無死2塁。
<立教大 4−3 早稲田大>
5番・佐藤晋はバントで送る。一死3塁。
6番・三倉が左越えタイムリー二塁打。一死2塁。
<早稲田大 4−4 立教大>
7番・檜村は遊ゴロ。二死3塁。
8番・岡大起が遊飛で攻撃終了。
早稲田が最終回に同点に追いついた。

9回裏。
早稲田は四番手投手に大竹耕太郎を起用する。
大竹は濟々黌高出身の4年生。
182cm・72kgの左腕投手だ。
1年秋、2年春とエース格だったがその後はやや低迷している。
球速は速球が129〜34キロ。
変化球はチェンジ、スライダーが117〜22キロ。
他はフォークが120キロ台中盤。カーブが100キロ弱。

立教は代打・眦栂誕世三直。
岡大起のファインプレーだった。
1番・寺山は三前内野安打。一死1塁。
代打・大東孝輔が右越えのサヨナラ三塁打。
<立教大 5−4 早稲田大>

立教は中川颯が味方の助けを得て六大学初勝利。
9回こそ疲れて崩れたが、4回6奪三振という快投を見せた。
1勝1敗のタイで、決着は明日の第3戦に持ち越されている。

安打  003 110 113 10 四 失
早稲田┃001|000|003┃4 7 0
立教 ┃001|111|001X┃5 1 0
安打  122 222 012 14

立教:手塚、○中川
早稲田:柳澤、早川、北濱、●大竹

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

augustoparty at 18:50|PermalinkComments(0)TrackBack(0)大学野球