2017年04月26日

関東選抜リーグ 東京ガス×Honda

月火水と3日連続で野球観戦。
今日は大田スタジアムにJABA関東選抜リーグを見に行く。
関東の社会人チームによるある種のプライベートリーグ。
若手を含めて色んな選手を試す場という意味合いもある。

第1試合の「日本通運×MHPS」は10時開始の予定だった。
しかし9時40分過ぎに球場へ着くともう3回表。
「JABAタイム」と言って、試合が10分・20分早く始まることはよくある。
ただ今回は天気予報の関係で、9時くらいには始めていたようだ。
なので第1試合の観戦記は割愛。
MHPSの190cm左腕・甲斐翼を見られたのは収穫でした。
ただ143キロを出しつつ、打者4人で2死球と大荒れで…。

第2試合は東京ガスとホンダの対戦だ。
どちらもコンスタントにプロへ人材を送り出している強豪。
プロに行っても不思議のなかったレベルの有望株も入っている。
実際に両チームの先発は大卒新人だった。

東京ガス
1番 一 地引雄貴  26才 右右 183/82 早稲田大
2番 左 建部賢登  26才 右左 170/75 法政大
3番 右 小野田俊介 24才 右右 182/80 早稲田大
4番 中 笹川晃平  23才 右右 182/86 東洋大
5番 指 黒田雅和  32才 右右 175/82 関西大
6番 遊 石川裕也  22才 右左 178/75 日大国際関係
7番 三 村田穏行  25才 右右 177/83 日本大
8番 捕 安本英正  24才 右右 180/82 法政大
9番 二 小林勇登  26才 右右 170/70 駒澤大
   投 臼井浩   23才 右左 168/75 中央学院大

ホンダ
1番 三 木浪聖也  22才 右左 178/78 亜細亜大
2番 遊 西銘生悟  26才 右両 167/70 中央大
3番 左 布袋翔太  20才 右右 174/80 鳥取城北高
4番 右 山本兼三  23才 右右 177/85 上武大
5番 一 遠藤雅洋  23才 右左 175/90 亜細亜大
6番 中 三浦大和  25才 右右 185/90 東京国際大
7番 指 石川賢太郎 24才 右左 177/77 上武大
8番 二 篠塚宜政  27才 右左 170/64 青山学院大
9番 捕 山崎裕貴  26才 右右 168/68 関西学院大
   投 齋藤友貴哉 22才 右左 184/91 桐蔭横浜大


1回表。先攻は東京ガス。
1番・地引が中前安打。無死1塁。
2番・建部はバント成功。一死2塁。
3番・小野田は二飛併殺で3アウト。
ランナーが完全にスタートを切っていて戻れず。

ホンダの先発は齋藤友貴哉。右上手の本格派である。
大型でパワフルだけど、しなやかで球持ちもいい。
重心移動はスムーズで、開きも小さくて、腕がうねる。
腕、特に肘から先が長くて、それが強みであり弱みかな。
どうしてもリリースがばらけて、引っかけすぎる、抜ける球筋が多少あった。
ただ鞭のような腕を、ちゃんと畳んで使えている。
速球が上ずるタイプではないので、大怪我をする感じもない。
生で見るのは初めてだけど、「美しい」フォームでした。
良い悪いとか有望かどうかでなく、単純に好みのタイプ。
昨秋のドラフトも「4位以上」という条件が無ければ指名されていたでしょう。
今日の球速は速球が137〜46キロ。
腕の振りの加減で多少シュートするけれどスピンも効いている。
これを振らせて空振りをかなり奪えていた。
変化球はスライダーが117〜24キロ。
変化が大きいのはややマイナス要素だが、でも切れはあった。
他はスプリットが130キロ台中盤。カーブが103〜08キロ。

1回裏。後攻はホンダ。
1番・木浪が右前安打。無死1塁。
2番・西銘はエンドランから一ゴロ。一死2塁。
3番・布袋が左飛。二死2塁。
4番・山本は遊ゴロで3アウト。

東京ガスの先発は臼井浩。
右上手の技巧派である。
小柄だけどパワフルだし、フォームのバランスがいい。
指先のリリース感覚も良さそうで、手元で動くボールを複数の球筋で操っていた。
個人的には昨年6月の大学野球選手権2回戦でも見ていた。
今日の球速は速球が132〜38キロ。
シュート、スプリット系が130キロ前後。
スライダーが125〜30キロ。
どれも速度帯が近く、いい意味で紛らわしい。
各球種の切れもハイレベル。

2回表。
東京ガスは4番・笹川が中飛。
5番・黒田は左飛。
6番・石川が左前安打。二死1塁。
7番・村田は中前安打。二死1、2塁。
8番・安本が外角速球で空振り三振。3アウト。

2回裏。
ホンダは5番・遠藤が初球をライトにソロ本塁打。
<ホンダ 1−0 東京ガス>
6番・三浦は右飛。
7番・石川がレフト線を破る二塁打。一死2塁。
8番・篠塚は遊ゴロ。二死3塁。
9番・山崎が三ゴロ失策で出塁し三塁走者も生還。二死1塁。
<ホンダ 2−0 東京ガス>
山崎は次打者の初球に二盗成功。二死2塁。
1番・木浪はスプリットで空振り三振。

3回表。
東京ガスは9番・小林が二ゴロ。
1番・地引は遊ゴロ。
2番・建部が四球。二死1塁。
3番・小野田は高め速球で空振り三振。

3回裏。
ホンダは2番・西銘が遊ゴロ失策で生きる。無死1塁。
石川裕也が低めのライナーに合わせられず弾いてしまった。
3番・布袋は3バント失敗。一死1塁。
4番・山本がスライダーで空振り三振。二死1塁。
5番・遠藤は四球。二死1、2塁。
6番・三浦がスプリットで空振り三振。3アウト。

4回表。
東京ガスは4番・笹川が速球で空振り三振。
5番・黒田は左前安打。一死1塁。
6番・石川が一ゴロで二封のみ。二死1塁。
7番・村田は左飛で3アウト。

4回裏。
ホンダは7番・石川が一ゴロ。
8番・篠塚は三直。
9番・山が三ゴロで三者凡退。

5回表。
東京ガスは8番・安本が中飛。
9番・小林が四球。一死1塁。
1番・地引は二飛。二死1塁。
2番・建部の2球目に小林が二盗成功。二死2塁。
建部も四球を選んで二死1、2塁。
代打・柴山純平が三ゴロで無得点。

5回裏。
ホンダは1番・木浪が右前安打。無死1塁。
2番・西銘はバント失敗の捕飛。一死1塁。
3番・布袋がバントで送る。二死2塁。
4番・山本は左飛で3アウト。

6回表。
東京ガスは4番・笹川が四球。無死1塁。
5番・黒田は中前安打。無死1、2塁。
6番・石川がバント成功。一死2、3塁。
7番・村田は投ゴロ。
齋藤友貴哉が三塁走者を目で制して、反転して一塁に送球。
しかしこれが高く逸れて打者が生き、三塁走者も生還。一死2、3塁。
<ホンダ 2−1 東京ガス>
代打・山口翔大は速球で空振り三振。二死2、3塁。
9番・小林が死球。二死満塁。
1番・地引は速球で空振り三振。攻撃終了。

6回裏。
東京ガスは二番手投手に木村光彦を起用する。
木村は日本大出身の22才。
184cm・80kgの右サイドハンドだ。
極端なくらいにテイクバックが小さく、脇を締めてリリースする。
身体の横回旋がメインで、手の振りは本当に一瞬だけ。
かなり独特、変則的なタイプだ。
球速は速球、シュートが130〜38キロ。
変化球はスライダー、チェンジが122〜26キロ。

ホンダは5番・遠藤が三ゴロ。
6番・三浦は左中間を破る二塁打。一死2塁。
7番・石川が右越えのタイムリー三塁打。一死3塁。
<ホンダ 3−1 東京ガス>
8番・篠塚は三直併殺で攻撃終了。

7回表。
東京ガスは2番・建部が中前安打。無死1塁。
3番・柴山はバント成功。一死2塁。

ホンダは齋藤友貴哉がここで降板。
6回3分の0を無失点。
被安打6、奪三振5、四死球5という内容あった。

二番手投手は永野将司で、九州国際大出身の24才&入社3年目。
181cm・82kgの左スリークォーターだ。
最速150キロ台の左腕で、齋藤友貴哉とともに見たかった投手。
あまり力みはないし、重心の移動も大きくない。
ただ足の蹴り、上半身のパワーが強烈。
斜めに引っかけてドーンと激しく投げ込んでくる。
あとアウトステップ気味で横の角度がかなりあった。
今日の球速は速球が136〜47キロ。
表示以上の勢いは感じたし、捕球音も「パーン」と高音だった。
変化球はチェンジ系が126〜33キロ。
スライダーかフォークかもしれない。
要は何の球種か分からないくらいの微妙な変化だった。
カーブが106〜11キロ。
こちらは切れも球筋もしっかりして、緩急も付くし、かなり使える球種。
確かに面白いけれど、上を目指すなら制球力と変化球でしょうね。

東京ガスは4番・笹川が速球3つで空振り三振。二死2塁。
5番・黒田は外角チェンジで見逃し三振。

7回裏。
ホンダは9番・山崎が遊ゴロ。
1番・木浪はレフトに流し打ちのソロ本塁打。
<ホンダ 4−1 東京ガス>
代打・松田進が右中間を破る三塁打。一死3塁。
3番・布袋は三飛。二死3塁。
4番・山本が二飛で攻撃終了。

8回表。
東京ガスは6番・石川が四球。無死1塁。
7番・村田が遊ゴロ併殺。二死無走者。
8番・冨安翼は四球。二死1塁。
代打・我如古盛次が投ゴロで無得点。

8回裏。
東京ガスは三番手投手に宮谷陽介を起用する。
宮谷は筑波大出身の25才。172cm・72kgの左腕だ。
彼を見るのは3年前の都市対抗2次予選以来。
三振を小気味よく奪っていて「これはいい」と感心した記憶がある。
ただこのチームは山岡泰輔、石田光宏と競争相手も強烈だった。
だから期待したほどはブレイクせず入社4年目に至っている。
今日の球速は速球が129〜35キロ。
伸び、切れの素晴らしさは4年前と同様。
この速度帯で空振りをしっかり奪えていた。
変化球はチェンジが122〜25キロ。
スライダーが118〜20キロ。
変化球に関しては4年前よりもずっといい。
個人的には改めて「上で見たいな」と思った。
ただこのスペックだとプロの評価は厳しくなるのかな…。
JX−ENEOSの大城基志も結局プロに行きませんでした。

ホンダは5番・遠藤が速球で空振り三振。
6番・三浦は遊ゴロ。
代打・村井昇汰も空振り三振で三者凡退。

9回表。
ホンダは三番手投手に幸良諒を起用する。
幸良は東京農業大出身の23才&2年目。
180cm・82kgの右上手投げである。
なかなかパワフルな本格派だった。
球速は速球が134〜30キロ。
変化球はフォーク系の縦変化が122〜26キロ。
シンカー、チェンジかも知れないけれどいいキレだった。
カーブが110キロ台前半。

東京ガスは代打・臼田哲也が三塁線を破る三塁打。
クッションボール処理がもつれて進んで無死三塁。
<ホンダ 4−2 東京ガス>
2番・建部は二ゴロで三塁走者が生還。一死無走者。
3番・柴山も二ゴロ。
4番・笹川が三ゴロで攻撃終了。

効率的に得点を重ねたホンダが4−2で逃げ切った。
齋藤友貴哉、永野将司と見たかった投手を見られて満足です。

安打   120 101 101 7 四 失
東京ガス┃000|001|001┃2 7 2
ホンダ ┃020|000|10×┃4 1 1
安打   120 012 20  8

ホンダ:○齋藤、永野、幸良
東京ガス:●臼井、木村、宮谷


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2017年04月25日

神奈川春季準々決勝 慶應×星槎国際

高校野球の春季大会は全国につながらず、夏秋に比べると影が薄い。
ただ神奈川の準々決勝は気になるチームが残っていて、しかも平日開催。
夏の大混雑もないだろうし、見に行くことにした。
保土ヶ谷球場の第1試合は13時開始。
慶應義塾高校と星槎国際高校湘南の対戦だ。

塾高は推薦制度もあって、全国から逸材が集まっている。
昨秋も関東大会のベスト8に入り、
選抜大会の代表を巡って日大三と関東の「最後の1枠」を争った。
高校野球では珍しい丸刈り強制じゃないチームでもある。
長らく監督を務めていた上田誠氏が15年夏に退任。
現在は森林貴彦氏が監督を務めている。

星槎国際高校湘南は新興勢力。
通信制の高校で、各スポーツの専攻コースが用意されている。
野球部の監督は土屋恵三郎氏。
法政大では江川卓とバッテリーを組み、桐蔭学園高の監督を長く勤めていた方だ。
エース本田仁海、4番の松下壮悟はプロ注目の逸材だ。

慶應義塾高校
1番 遊 宮尾将   2年 右左
2番 二 矢澤慶大  3年 右右
3番 三 綿引達也  3年 右左
4番 右 正木智也  3年 右右
5番 左 森野壮眞  3年 右左
6番 一 奥村拓真  2年 右右
7番 中 新美貫太  3年 右右
8番 捕 寺山陽太  3年 右左
9番 投 森田晃介  3年 右右

星槎国際高校湘南
1番 中 小倉健太朗 2年 右右
2番 右 有賀誠太  3年 右右
3番 捕 田島大輔  3年 右右
4番 一 松下壮悟  2年 右左
5番 左 大城優斗  3年 右右
6番 遊 神尾凌成  2年 右右
7番 三 村岡優希  3年 右右
8番 投 本田仁海  3年 右左
9番 二 金子幹太  3年 右左


1回表。先攻は慶應義塾。
1番・宮尾が二飛。
2番・矢澤は遊ゴロ。
3番・綿引が右中間を破る二塁打。二死2塁。
4番・正木はスライダーで空振り三振。
本田仁海が徹底的に正木を変化球で攻めていた。

星槎国際湘南の本田仁海。
右上手の本格派である。
最新の登録だと180cm・67kgだけど数字よりは逞しく見える。
開きの小さい、コンパクトで抑えの効いたフォームがいい。
腰を落として溜めを作れるし、重心移動もしっかりしている。
高校生には珍しくやや三塁側に重心が流れる。
だからあまりシュート回転がないし、球筋が上ずらない。
身体の「捻じり」が強く、腕の振りも鋭い。
悪い癖、欠点のない大人のフォームですね。
速球もコンスタントに140台を出せる。
今日は9回に145キロを計測したと聞きました。
変化球はスライダーとカーブがある。

1回裏。後攻は星槎国際。
1番・小倉は四球。無死1塁。
2番・有賀がバント成功。一死2塁。
3番・田島は三塁強襲安打。一死1、2塁。
4番・松下が右前タイムリー安打。一死1、3塁。
<星槎国際湘南 1−0 慶應義塾>
5番・大城はラン&ヒットから右前タイムリー安打。一死1、3塁。
<星槎国際湘南 2−0 慶應義塾>
6番・神尾が2球目にスクイズを外される。
三塁走者が挟殺されて、二死2塁。
神尾はチェンジで空振り三振。攻撃終了。

慶應義塾の先発は森田晃介。
右上手の技巧派である。
変化球はスライダー、カーブ、チェンジかな?
速球の比率は3割強だったと思う。
球速は常時で130中盤くらいだそうです。

2回表。
慶應は5番・森野が空振り三振。
6番・奥村も空振り三振。
7番・新美は二ゴロ。
金子幹太のナイスプレーだった。

2回裏。
星槎国際は7番・村岡が中飛。
新美貫太が背走して左中間深くの当たりを好捕した。
8番・本田が中前安打。一死1塁。
9番・金子はバント成功。二死2塁。
1番・小倉がライナーで左中間を破るタイムリー二塁打。
<星槎国際湘南 3−0 慶應義塾>
2番・有賀の3球目に森田晃介が暴投。二死3塁。
しかし有賀はスライダーで空振り三振。攻撃終了。

3回表。
慶應は8番・寺山が左飛。
9番・森田は三ゴロ。
1番・宮尾が一ゴロで三者凡退。

3回裏。
星槎国際は3番・田島が右飛。
4番・松下は高めの変化球で空振り三振。
5番・大城が中前安打。二死1塁。
6番・神尾は左前安打。二死1、2塁。
しかし7番・村岡がスライダーで見逃し三振。3アウト。

4回表。
慶應は2番・矢澤が遊ゴロ。
神尾凌成の打球処理も素晴らしかった!
星槎国際は内野守備がみんな上手かったです。
3番・綿引は速球で見逃し三振。
4番・正木が中前安打。二死1塁。
5番・森野は四球。二死1、2塁。
6番・奥村が遊ゴロ。
ショートはファンブルしたのだが、
二塁走者があからさまに「邪魔」をして守備妨害を取られた。

4回裏。
星槎国際は8番・本田が左飛。
9番・金子は投ゴロ失策で生きる。一死1塁。
1番・小倉が中飛。二死1塁。
2番・有賀は右前安打。二死1、2塁。
3番・田島が中直で無得点。

5回表。
慶應は7番・新美が一邪飛。
8番・寺山は中前安打。一死1塁。
9番・森田がスライダーで空振り三振。二死1塁。
1番・宮尾の4球目に寺山が二盗。
田島大輔が小さい振りのストライク送球で刺した。

5回裏。
星槎国際は4番・松下がスライダーで空振り三振。
5番・大城もスライダーで空振り三振。
6番・神尾が右前安打。二死1塁。
7番・村岡は速球で空振り三振。3アウト。

6回表。
慶應は1番・宮尾が中前安打。無死1塁。
2番・矢澤が内角速球で見逃し三振。一死1塁。
3番・綿引は平凡な右飛…。
と思ったらライトが打球を見失って打球が彼の1mほど右側に落ちる。
記録は「右前安打」で一死1、3塁。
4番・正木が左前タイムリー安打。一死1、2塁。
<星槎国際湘南 3−1 慶應義塾>
5番・森野は右直。今度はしっかり捕って二死1、2塁。
6番・奥村が速球で空振り三振。攻撃終了。
本田仁海が不運な形からこの試合初の失点を喫する。

6回裏。
星槎国際は8番・本田が二ゴロ。
9番・金子は内角速球で見逃し三振。
1番・小倉が二直で三者凡退。
星槎国際の連続イニング安打が「5」でストップ。

7回表。
慶應は7番・新美が右飛。
8番・寺山は速球で空振り三振。
代打・大川裕也が左直で三者凡退。

7回裏。
慶應はこの回から二番手投手に渡邊哲成を起用する。
180cm台は優にありそうな左のスリークォーターだ。
球速は120キロ台だが変則的で面白い。

星槎国際は2番・有賀が一邪飛。
3番・田島は左飛。
4番・松下が三飛で三者凡退。

8回表。
慶應は1番・宮尾が中飛。
2番・矢澤は右飛。
3番・綿引が外角速球で見逃し三振。三者凡退。

8回裏。
星槎国際は5番・大城が右飛。
6番・神尾が中飛。
7番・村岡は三ゴロで三者凡退。

9回表。
慶應は4番・正木が右飛。
5番・森野は内角スライダーで空振り三振。
6番・奥村が内角速球で空振り三振。

本田仁海は被安打6の1失点完投勝利。
慶應は綿引達也、正木智也と強打者が並んでいる。
そんな相手に四死球1、奪三振11の快投だった。
目の肥えた神奈川のファンも口々に「本田は凄いね」という話をしていました。
本人がプロ志望なら、間違いなくドラフトにかかるでしょう。
スケール感の際立つタイプではないけれど、
今年は「怪物」的な投手がいませんので。

4番の松下壮悟は1安打だけだったけれど、
むしろ守備や身のこなしが「いいな」と思った。
送球の捕球で見せる股関節の柔軟性、グラブさばきが印象的。
今は一塁手だけど、他の内野も務まりそうだと思った。

安打   100 113 000 6
慶應義塾┃000|001|000┃1
星槎湘南┃210|000|00×┃3
安打   322 110 00  9

星槎湘南:○本田
慶應義塾:●森田、渡邊


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2017年04月24日

東京六大学 立教×慶應 3回戦

自分がブログの方に書くのは「趣味の観戦記」だ。
取材として入って、お金をもらって書く記事ではない。
お蔭さまで土日はそういう仕事で時間が埋まっている。
この時期はサッカー、バスケのレポートで週末に空きがない。

とはいえ大学野球、特に東京六大学は見たかった。
「何とか月曜まで伸びないかな…」と願っていた。
第3週は立教と慶應の1回戦が引き分けで終わっている。
2回戦は立教が取り、3回戦が月曜開催に。
明治×早稲田は明治の2連勝で決着済みです。

慶應はエースの加藤拓也がドラフト1位で広島入り。
今季は実績のある投手がおらず、1年生に大きな期待がかかっている。
ルーキーの関根智輝が1回戦の先発だ。
高校時代に見そびれている選手なので、彼が最大の楽しみだった。

立教大学
1番 中 寺山寛人  3年 左左 178/73 神戸国際大附
2番 遊 熊谷敬宥  4年 右右 175/72 仙台育英
3番 右 松健造  3年 右左 170/72 横浜
4番 左 山根佑太  4年 右右 180/77 浦和学院
5番 一 飯迫恵士  3年 左左 169/72 神戸国際大附
6番 三 大東孝輔  4年 右右 171/74 長柄
7番 二 笠井皓太  2年 右左 173/66 桐蔭学園
8番 捕 藤野隼大  2年 右右 181/80 川越東
9番 投 田中誠也  2年 左左 171/65 大阪桐蔭

慶應義塾大学
1番 右 天野康大  4年 右左 183/87 智辯和歌山
2番 三 瀬尾翼   4年 右右 176/75 早稲田佐賀
3番 中 柳町達   2年 右左 180/72 慶應義塾
4番 右 岩見雅紀  4年 右右 187/107 比叡山
5番 捕 郡司裕也  2年 右右 180/80 仙台育英
6番 一 清水翔太  4年 右右 178/78 桐蔭学園
7番 二 倉田直幸  4年 右左 183/76 浜松西
8番 遊 照屋塁   4年 右右 172/72 沖縄尚学
9番 投 関根智輝  1年 右右 183/86 都立城東


1回表。先攻は立教大。
1番・寺山が右飛。
2番・熊谷は左前安打。一死1塁。
ショート後方の当たりをショートが譲り、センターは取り損ねた。
実質的には失策だけどグラブに触ってないし記録は安打。
3番・松が中前安打。一死1、2塁。
これもセカンドの守備範囲だったがバウンドに合わせられず。
4番・山根が二ゴロ併殺で3アウト。

慶應の先発は関根智輝。右上手の本格派である。
立ち上がりは技巧的な投球だった。
ただピンチになるとギアチェンジできる。
制球もいいし、いい意味で二面性を持った実戦型ですね。
今日の球速は速球、フォーシームが136〜43キロ。
ツーシーム、フォークが127〜37キロ。
これはスライダー、シンカーってくらいに動く。
余裕があるときはツーシームを引っかけさせて内野ゴロを打たせていた。
スライダーが118〜26キロ。
立ち上がりはあまり切れがなかった。
だから最初は「ツーシームを引き立たせる脇役かな?」と思った。
しかし回を経るごとにこの球種も決め球レベルになっていく。
他にカーブが103〜09キロ。
立ち上がりはやや不運もあってピンチを迎えたが、
2回以降は見事な内容を見せていく。

1回裏。後攻は慶應義塾大。
1番・天野が二ゴロ。
2番・瀬尾は打席から足が出る「反則打球」でアウト。
3番・柳町が遊ゴロで三者凡退。

立教の先発は田中誠也。
法政3回戦では1安打完封勝利を挙げている。
小柄だけど身体を大きく使える左腕だ。
今日の球速は速球が133〜39キロ。
変化球はカーブ、スライダーが109〜16キロ。
チェンジが113〜21キロ。
もっと技巧派かと思ったら、意外と力で押す。
ただ右打者の内角を突くような上手さもあった。
あと右打者に2ストライクから投げるチェンジアップも絶品。

2回表。
立教は5番・飯迫がレフト線を抜く二塁打。無死2塁。
6番・大東は内角速球で見逃し三振。一死2塁。
7番・笠井がツーシームで空振り三振。二死2塁。
8番・藤野は外角速球で空振り三振。
関根智輝の「スイッチ」が入った投球は圧巻だった。

2回裏。
慶應は4番・岩見がチェンジで空振り三振。
5番・郡司もチェンジで空振り三振。
6番・清水翔は左前安打。二死1塁。
7番・倉田も左前安打。二死1、2塁。
8番・照屋がチェンジで空振り三振。3アウト。

3回表。
立教は9番・田中誠がツーシームで空振り三振。
1番・寺山もツーシームで空振り三振。
2番・熊谷が捕邪飛で三者凡退。

3回表。
慶應は9番・関根が死球で出塁。無死1塁。
1番・天野はバントで送る。一死2塁。
2番・瀬尾がチェンジで空振り三振。二死2塁。
3番・柳町は遊飛で3アウト。

4回表。
立教は3番・松が中飛。
4番・山根は右前安打。一死1塁。
5番・飯迫が中前安打。一死1、2塁。
6番・大東は三ゴロで二封のみ。二死1、3塁。
7番・笠井が三邪飛で無得点。

4回裏。
慶應は4番・岩見が左前安打。無死1塁。
5番・郡司は右中間を破るタイムリー二塁打。無死2塁。
<慶應義塾大 1−0 立教大>
岩見雅紀107キロの爆走はなかなかの迫力(笑)
6番・清水も右越えのタイムリー二塁打。無死2塁。
<慶應義塾大 2−0 立教大>
7番・倉田が左前安打。無死1、3塁。

立教はここで田中誠也が降板。
二番手投手に中村碧聖を起用する。
中村は聖望学園高出身の3年生。
181cm・80kgの右上手投げである。
本日の球速は速球がMAX134キロ。
変化球はチェンジが123〜28キロ。
スライダーが120キロ前後。

慶應は8番・照屋が投ゴロ。
三塁走者が挟まれて時間を稼ぎ、一死2、3塁。
9番・関根は投ゴロ。
叩きつけて高い当たりになり、本塁はタッチプレー。
中村碧聖の送球は野選となって三塁走者が生還。なお一死1、3塁。
<慶應義塾大 3−0 立教大>
1番・天野は右中間を深々と破るタイムリー三塁打。一死3塁。
<慶應義塾大 5−0 立教大>
2番・瀬尾がチェンジで空振り三振。二死3塁。
3番・柳町は死球。二死1、3塁。
4番・岩見が遊ゴロで攻撃終了。

5回表。
立教は8番・藤野が速球で見逃し三振。
代打・井上和弥も速球で空振り三振。
1番・寺山もやはり速球で空振り三振。

5回裏。
立教はこの回から三番手投手に比屋根雅也を起用する。
比屋根は興南高出身の1年生。
176cm・74kgの左スリークォーターだ。
打者へ完全に背中を向けて、トルネードの大きな回旋で投げ込んでくる。
極端なアウトステップで、横の角度を大きく使う。
腕を引いてボールを隠す嫌らしさもある。
典型的な変則派で、いかにも打ちにくい。
今日の球速は速球が124〜34キロ。
スライダー、チェンジが113〜22キロ。

慶應は5番・郡司が三飛。
6番・清水は左前安打。一死1塁。
7番・倉田が右前安打。一死1、3塁。
8番・照屋は一ゴロ。三塁走者が挟まれている間に二死2、3塁。
9番・関根の初球に倉田が何と本盗。タッチアウトで3アウト。

6回表。
立教は2番・熊谷が中直。
3番・松はツーシームで空振り三振。
4番・山根が右直で三者凡退。

6回裏。
慶應は9番・関根が速球で空振り三振。
1番・天野は二ゴロ。
2番・瀬尾が速球で空振り三振。

7回表。
立教は5番・飯迫が左前安打。無死1塁。
6番・大東は四球。無死1、2塁。

慶應は関根智輝がここで降板。
見事な内容でしたね。
6回3分の0を9奪三振、被安打6&四死球1で投げ切った。
慶應は二番手投手に高橋佑樹を起用する。
高橋は川越東高出身の2年生。
174cm・80kgの左腕だ。
速球、シュートが126〜34キロ。
スライダーが114〜18キロ。

立教は代打・林田景太が遊ゴロ併殺。二死3塁。
8番・藤野は三ゴロで無得点。
高橋佑と藤野は川越東高時代のバッテリー対決。
慶應は高橋佑樹が見事な火消しを見せた。

7回裏。
慶應は3番・柳町が二ゴロ。
4番・岩見は遊直。
5番・郡司がライナーでレフト最前列に落とすソロ本塁打。
<慶應義塾大 6−0 立教大>
6番・清水は遊ゴロで攻撃終了。

8回表。
慶應は三番手投手に高橋亮吾を起用する。
高橋は慶應湘南藤沢高出身の2年生。
180cm・80kgの右上手投げだ。
球速は速球が136〜42キロ。
変化球はスライダーが121〜30キロ。
この速度帯でフォークに近い縦変化もあった。

立教は代打・田中健が中飛。
1番・寺山がスライダーで空振り三振。
2番・熊谷もスライダーで見逃し三振。

8回裏。
立教は四番手投手に宮崎晃亮を起用する。
宮は県立相模原高出身の2年生。
180cm・73kgの右上手投げだ。
球速は速球が134〜38キロ。
スライダー、チェンジが126〜31キロ。
「小さく動く半速球」を多投するタイプ。

慶應は7番・倉田が中前安打。無死1塁。
8番・照屋はバント成功。一死2塁。
9番・中村健人が二ゴロ。二死2塁。
1番・天野は四球。二死1、2塁。
代打・植田清太が二ゴロ。
林田景太がセンターに抜けようかという当たりを鮮やかに処理した。

9回裏。
立教は3番・松が二ゴロ。
4番・山根は右前安打。一死1塁。
5番・飯迫が左前安打。一死1、2塁。
代打・小松勇貴は左飛。二死1、2塁。
7番・林田がショート強襲のタイムリー安打。なお二死1、3塁。
<慶應義塾大 6−1 立教大>
林田は次打者の初球に二盗成功。二死2、3塁。
代打・石垣昭二は四球を選ぶ。二死満塁。
9番・小野大成が二ゴロで攻撃終了。

ここで試合終了。
慶應が1勝1敗1分けとして、決着は4回戦まで持ち越しとなった。
主戦級が余力を残して降板するいい勝ち方でしたね。

安打 210 200 103 9 四 失
立教┃000|000|001┃1 2 0
慶應┃000|500|10×┃6 3 0
安打 020 520 11  11

慶應:○関根、高橋佑、高橋亮
立教:●田中誠、中村、比屋根、宮崎

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

augustoparty at 15:50|PermalinkComments(0)TrackBack(0)大学野球 

2017年04月15日

プレミアE 浦和×FC東京

高円宮杯U-18プレミアリーグイーストは第2週。
なかなか行ける日がないけれど、予定の隙間を見つけて足を運びます。
今日は駒場スタジアムのカードが10時キックオフ。
ぎりぎりで野津田の町田×横浜FCと掛け持ちできる。
カード的にも文句なしだから見に行った。
浦和は開幕戦で昨年度王者・青森山田を逆転で下している。
FC東京は清水ユースに敗れた。
なお今週の東京は久保建英を含めた6名がJ3に参加。
長居で行われたC大阪U-23戦にはU-18から4名が先発していた。
つまりこちらは主力が抜けている。

浦和レッドダイヤモンズユース
GK 18 西尾 優輝  00.06.23 178/70 浦和レッドダイヤモンズJY
DF 15 北村 龍馬  00.05.01 175/68 浦和レッドダイヤモンズJY
    5 関 大夢   99.11.25 181/80 坂戸ディプロマッツ
    4 橋岡 大樹  99.05.17 183/75 浦和レッドダイヤモンズJY
    6 荻原 拓也  99.11.23 175/68 浦和レッドダイヤモンズJY
MF 13 白土 大貴  00.08.21 163/60 浦和レッドダイヤモンズJY
    3 大西 翔也  99.10.07 174/68 浦和レッドダイヤモンズJY
    7 弓削 翼   00.02.05 175/69 浦和レッドダイヤモンズJY
   10 シマブク・カズヨシ
           99.07.29 165/63 浦和レッドダイヤモンズJY
FW 19 甲斐 崇史  99.08.25 187/77 東急SレイエスFC
   20 長倉 幹樹  99.10.07 175/68 浦和レッドダイヤモンズJY

−−−−長倉−−−−甲斐−−−−
−シマブク−−−−−−−弓削−−
−−−−−大西−−白土−−−−−
−荻原−−橋岡−−-関-−−北村−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−西尾−−−−−−−

■リザーブ:
GK 25 石井 僚   00.07.11 189/81 上州FC高崎
DF 27 林 海斗   00.10.05 166/62 浦和レッドダイヤモンズJY
MF  8 立川 将吾  99.04.23 168/64 浦和レッドダイヤモンズJY
MF 14 井澤 春輝  99.06.14 178/69 ソレッソ熊本(JFAアカデミー熊本宇城)
MF 43 與那覇 航和 01.05.08 169/59 那覇市立小禄中
FW  9 樋口 颯太  99.09.30 172/66 浦和レッドダイヤモンズJY
FW 16 二見 健太  00.06.09 172/69 浦和レッドダイヤモンズJY

FC東京U-18
GK 16 高瀬 和楠  99.08.06 182/77 FC東京U-15深川
DF 29 高橋 亮   00.07.11 177/70 FC東京U-15深川
    3 篠原 新汰  99.05.02 182/71 FC東京U-15深川
    4 長谷川 光基 99.04.27 178/69 FC東京U-15深川
   24 草住 晃之介 00.07.12 176/67 FC東京U-15深川
MF 18 品田 愛斗  99.09.19 180/66 FC東京U-15深川
    8 小林 真鷹  99.07.13 174/64 FC東京U-15むさし
   11 横山 塁   99.09.30 179/63 FC東京U-15深川
   19 芳賀 日陽  00.07.30 168/56 FC東京U-15深川
FW 13 吉田 和拓  99.04.29 176/71 FC東京U-15深川
   22 今村 涼一  00.05.08 180/62 FC東京U-15むさし

−−−−今村−−−−吉田−−−−
−−芳賀−−−−−−−−横山−−
−−−−−小林−−品田−−−−−
−草住−-長谷川-−篠原−−高橋−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−高瀬−−−−−−−

■リザーブ:
GK 30 高橋 優仁  01.05.15 173/70 FC東京U-15深川
DF 25 鈴木 智也  00.08.19 172/67 FC東京U-15むさし
MF  7 杉山 伶央  00.03.04 165/53 FC東京U-15むさし
MF  9 吹野 竜司  99.05.02 169/61 FC東京U-15深川
MF 12 金 誠敏   01.05.23 176/62 西東京朝鮮第一初中級学校
MF 20 中谷 太地  00.09.02 178/58 FC東京U-15むさし
MF 26 天野 悠貴  00.04.17 165/63 FC東京U-15むさし


駒場はかなり風が強かった。
前半はFC東京が風上。ただ少し「巻いて」いたかもしれない。

15分、浦和は荻原拓也が左大外から強烈な左足で折り返す。
弓削翼はゴール右から右足ボレーを合わせた。
角度の無い位置から、ゴールライン上のぎりぎりに落ちる。
甲斐崇史が詰めて押し込んだけれどこれはオフサイド。

荻原拓也は去年も印象的だったレフトバック。
左足の一振りは本当に強烈で、プロでもあまり見ないレベル。
最近見たパクヒョンジン、田所諒あたりよりいい。
精度もあるけれど、とにかくキックが強くて飛距離も出る。
古賀誠史を思い出すような左足の持ち主だ。
彼のクロス、ロングシュートが浦和にとっては大きな攻め手になっていた。

18分、東京は横山塁が右大外から約40mのロングシュート。
前に出ていたGKの頭上を突くいい狙いだったものの枠上。

26分、東京は今村涼一がDFのパスミスを奪ってカウンター。
今村はエリアぎりぎりから右足ミドルを狙う。
GK西尾優輝が触り、そのままポストに弾かれた。

流れとしては浦和がやや優勢な展開。
左右からのクロス、セットプレーで「中程度のチャンス」がいくつかあった。
この試合で一番の「タレント」はやはり橋岡大樹。
1対1はこのレベルだと当然優勢だし、3年生になってリーダーシップも発揮していた。
ワンテンポ早く縦に付ける高質なフィードもある。
浦和はもう一人のCB関大夢も対人が極めて強力。
前半はエリアを崩されるという場面が皆無に近かった。

44分、浦和は前線にロングボールが入る。
FC東京のセンターバックがGKに返したヘッドは弱い。
長倉幹樹が前に踏み込んでボールを奪い、1対1からシュート。
GK高瀬和楠は良く止めたものの、こぼれ球を弓削翼が流し込んだ。
<浦和レッドダイヤモンズユース 1−0 FC東京U-18>

浦和が勝ち越して前半45分を折り返す。
試合は後半。

54分、FC東京は今村涼一→杉山伶央。
58分、浦和は甲斐崇史→井澤春輝。
いずれも「そのまま」の位置に入った。

64分、東京は草住晃之介が左サイドから右足で折り返す。
横山塁がゴール前からヘッドで後ろに落とす。
杉山伶央がゴール右隅を突くコントロールショットを放ったものの枠外、

66分、東京は芳賀日陽が左サイドから仕掛ける。
芳賀はゴールライン沿いでDFと入れ替わってゴールすぐ左までえぐる。
芳賀が右足で放ったシュートはコースが狭くGKにストップされた。

浦和ペースで試合は展開しているように見ていた。
ただこの時間帯から不思議と潮目が変わった。
戦術的、人材的な変化というよりも、
球際、一歩でFC東京がちょっとずつ上回り始めていたのかな。
セカンドボールの確保で上回れば、自然と攻めのリズムは生まれる。

69分、FC東京は中盤やや右寄りのFKを草住晃之介が右足で合わせる。
横山塁がDFラインの裏に上手く抜けて、ヘッドを押し込んだ。
<FC東京U-18 1−1 浦和レッドダイヤモンズユース>

71分、浦和は白土大貴→樋口颯太。
72分、FC東京は横山塁→吹野竜司。
布陣がこう↓
−−−−吹野−−−−吉田−−−−
−−芳賀−−−−−−−−杉山−−
−−−−−小林−−品田−−−−−
−草住−-長谷川-−篠原−−高橋−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−高瀬−−−−−−−


76分、浦和は荻野拓也に警告。

77分、浦和のカウンター。
井澤春輝が相手のクリアを奪って右サイドに運ぶ。
樋口颯太がフォローして左足で鋭く折り返す。
これはDFに当たって浦和のCKとなった。

89分、FC東京は長谷川光基に警告。
90分、浦和は荻原拓也→林海斗。
浦和の最終布陣がこう↓
−−−−井澤−−−−長倉−−−−
−シマブク−−−−−−−樋口−−
−−−−−大西−−弓削−−−−−
−林−−-橋岡−−−関-−−北村−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−西尾−−−−−−−


荻野拓也は後半にあまり攻め上がって来れなかった。
決して走力のないタイプではない。
ただ後半の浦和は押し込まれるて、
人を掛けて崩して大外のスペースを空ける形をほとんど作れなかった。
それが前半のように彼を活かせなかった理由かな?と思う。

アディショナルタイムの提示は3分。

91分、東京は小林真鷹が左サイドから右足で折り返す。
ボールはファーに抜けて、杉山伶央が完全にフリーだった。
杉山のヘッドはふわっとGKの上を抜けてそのままゴールイン!
<FC東京U-18 2−1 浦和レッドダイヤモンズユース>

杉山伶央は165cm・53kgの小兵。
坊主頭でひとりだけ小学生が入っているような雰囲気だ。
ただ身体の直下に置くキープ、相手の逆を取るボールコントロールは見事。
ドリブラーとしての魅力はよく分かった。
もっともヘディングで決めるとは思っていませんでしたが(笑)

試合は1−0のままタイムアップ。
FC東京が劇的な逆転勝ちを飾っている。

augustoparty at 23:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0)サッカー(U18) 

2017年04月10日

岐阜学生 中京学院×朝日 1回戦

本日は東海地区大学野球の岐阜リーグを見に来ました。
この連盟は「1部」「2部」というヒエラルキー構造が無い。
静岡、岐阜、三重の「横並び」になっている。
まず各県のリーグを戦い、3県の王者がプレーオフを戦う仕組みだ。
ただ各県の密度がそれなりに高いこともこの地区の特徴。
特に岐阜は注目に値する「スーパー県リーグ」だったりする。
昨秋の岐阜王者は中部学院大だった。
加えて昨秋2位・中京学院大は春の東海&全国王者。
他のチームにもいい選手がいるらしい。
そんな連盟を生で見る千載一遇のチャンスだった。

しかし中部学院と中京学院の紛らわしさは如何ともしがたい。
中部学院が関市、中京学院は中津川市にある。
中部学院からは野間峻祥、床田寛樹(いずれも広島)がプロに進んでいる。
中京学院OBに菊池涼介(巨人)、吉川尚輝(巨人)がいる。
なお岐阜聖徳学園大からも高橋朋己(西武)が出ている。

第2試合は「16年度大学日本一」の中京学院大が登場。
朝日大は西武ファン的に山田潤の記憶がある。
93年のドラフト会議で2位指名を受け、
高校生だった自分は「朝日大って何だ?」と驚いた。

朝日大学
1番 指 高橋智也  4年 右左 163/62 津商業
2番 二 野上皓平  4年 右右 172/68 鞍手
3番 遊 中川奨孔  4年 右右 175/69 岐阜第一
4番 右 名嘉昇司  4年 左左 181/82 沖縄尚学
5番 左 成澤祐亮  3年 右右 170/82 駿河総合
6番 三 里見柊斗  2年 右右 177/78 愛知啓成
7番 一 大嶋和人  3年 右右 172/70 近江
8番 中 川崎公一郎 4年 右右 163/63 輪島
9番 捕 津坂純   4年 右右 167/70 近江
   投 畑中希龍  4年 左左 173/69 星稜

中京学院大学
1番 中 坂之下仁哉 3年 右左 165/65 鵬翔
2番 左 藤岡幹太  3年 右右 165/68 花巻東
3番 遊 南亮介   4年 右左 174/68 中京
4番 三 石坂友貴  4年 右右 180/75 中京
5番 捕 内藤大貴  3年 右左 173/75 大垣日大
6番 右 影山和也  4年 右左 173/73 昭和第一
7番 一 下平勇郁多 3年 右右 178/70 創造学園
8番 二 池田大希  4年 右左 179/72 関根学園
9番 指 小林大輝  3年 右左 165/62 平塚学園
   投 長島彰   2年 右左 178/76 中部大第一


1回表。先攻は朝日大。
1番・高橋がライトフェンス直撃の三塁打。無死3塁。
2番・野上は一飛。一死3塁。
3番・中川は外角スライダーで空振り三振。二死3塁。
4番・名嘉が死球。二死1、3塁。
5番・成澤は速球で空振り三振で無得点。
朝日大は初回のチャンスをモノにできない。

中京学院の先発は長島彰。右サイドハンドの技巧派である。
手足が長くて佇まいがいい。それでいてパワフルな感じもある。
始動は上手投げのようだが、途中から身体を傾けて腕を強く振る。
テイクバックが小さくて「いきなり出てくる」フォームがいいと思った。
開きが小さくて、溜めをしっかり作って、
リリースの瞬間だけ上手く力を込めることのできるタイプだ。

今日の球速は速球が126〜33キロ。
スピードガンを見ると遅いけれど、体感はすごく速い。
打者を差し込むという意味では140キロ級、プラス10キロ以上の球威があった。
単純に角度的に右のサイドは遅く出るガンの設定だったのかもしれない。
素直に速かったです。畑中希龍よりは速かった。
変化球はチェンジ、ツーシーム117〜25キロ。
スライダーが114〜21キロ。
パームのような縦変化が105〜13キロ。
もしかしたら「カーブ」「大きなスライダー」だったかも知れない。
他にスローカーブが90キロ強。
スペック的にプロって感じではないけれど、個人的に推したい。

1回裏。後攻は中部学院大。
1番・坂之下は左飛。
2番・藤岡が左直。
成澤祐亮が左中間の当たりを好捕した。
3番・南は四球を選ぶ。二死1塁。
4番・石坂は捕邪飛で3アウト。
打球の高さにパワーを感じた。

朝日大の先発は畑中希龍。左の本格派である。
開きの小さい、ボールも隠せる実戦的なフォームの持ち主。
球威がそれなりにあって、制球力や変化球の切れもある。
いい意味でまとまっているし、やはり左腕は貴重だ。
こちらもプロ好みのするタイプではないけれど、社会人から引きはあるだろう。
今日の球速は速球系が129〜37キロ。
スライダー、チェンジが114〜23キロ。
他にカーブが100キロ台。

2回表。
朝日は6番・里見が投ゴロ。
7番・大嶋は外角速球で空振り三振。
8番・川崎が一ゴロで三者凡退。

2回裏。
中京学院は5番・内藤が左飛。
6番・影山は一ゴロ。
7番・下平が内角速球で見逃し三振。三者凡退。

3回表。
朝日は9番・津坂が右飛。
1番・高橋は四球。一死1塁。
2番・野上が三邪飛。二死1塁。
3番・中川は一ゴロで3アウト。

3回裏。
中京学院は8番・池田が二ゴロ失策で出塁。無死1塁。
9番・小林はバント成功。一死2塁。
1番・坂之下が強烈な投ゴロ。
二塁走者が飛び出して挟殺される。二死1塁。
2番・藤岡は速球で空振り三振。

4回表。
朝日は4番・名嘉が投ゴロ。
5番・成澤は右飛。
6番・里見も右飛で三者凡退。

4回裏。
中京学院は3番・南がストレートの四球。無死1塁。
4番・石坂はバントで送る。一死2塁。
5番・内藤が左邪飛。二死2塁。
6番・影山は一ゴロで無得点。

5回表。
朝日は7番・大嶋がスライダーで見逃し三振。
8番・川崎は外角速球で空振り三振。
9番・津坂が三塁線を破る二塁打。二死2塁。
1番・高橋は四球。二死1、2塁。
2番・野上が二ゴロで無得点。

5回裏。
中京学院は7番・下平が137キロの速球で空振り三振。
8番・池田も空振り三振。速球3つで3スイングを奪った。
9番・小林は四球。二死1塁。
小林は次打者の2球目に二盗成功。二死2塁。
しかし1番・坂之下が外角速球で見逃し三振。3アウト。
畑中希龍は5回を終えて被安打ゼロ。

6回表。
朝日は3番・中川が右飛。
4番・名嘉は死球。一死1塁。
5番・成澤はスライダーで空振り三振。
名嘉の二盗も失敗して三振ゲッツー。3アウト。

6回裏。
中京学院は2番・藤岡が右中間を破る二塁打。無死2塁。
ようやく初安打が出た。
3番・南がバントで送る。一死3塁。
4番・石坂は四球。一死1、3塁。
5番・内藤がレフト線を破るタイムリー二塁打。一死2、3塁。
<中京学院大 1−0 朝日大>
結果的には中継の乱れもあったし、一塁走者も本塁を狙えば間に合った。
「ここで一塁走者が走っておけば」というのが後になって…。
6番・影山は左飛。二死2、3塁。
7番・下平がスライダーで見逃し三振。攻撃終了。

7回表。
朝日は6番・里見が左飛。
7番・大嶋は外角速球で空振り三振。
8番・川崎が中直で三者凡退。

7回裏。
中京学院は8番・池田が左飛。
9番・小林は外角速球で空振り三振。
1番・坂之下が遊ゴロで三者凡退。

8回表。
朝日は9番・津坂が横スラで空振り三振。
1番・高橋は一飛。
2番・野上が左前安打。二死1塁。
3番・中川は四球。二死1、2塁。
3−2から際どいハーフスイングだったものの判定はセーフだった。
4番・名嘉が右前タイムリー安打。二死1、3塁。
<朝日大 1−1 中京学院大>
代打・比嘉勇希はストレートの四球。二死満塁。
6番・里見が右飛で攻撃終了。

8回裏。
中京学院は2番・藤岡が遊飛。
3番・南は四球。一死1塁。
4番・石坂がエンドランから遊ゴロ。二封のみで二死1塁。
5番・内藤が二ゴロで3アウト。

9回表。
朝日は7番・大嶋が遊ゴロ。
8番・川崎は四球。一死1塁。
9番・津坂が二ゴロで二封のみ。二死1塁。
1番・高橋は中前安打。二死1、2塁。
代打・岩越貴大がボテボテの投前安打。二死満塁。
おそらく取らなければファウルになっていた当たり…。
3番・中川の打球は快音を残してレフト線。
これは「行った!」という当たりを藤岡幹太が好捕した。
確か8回の守備からレフトに移っていました。

9回裏。
中京学院は代打・北村龍樹が速球で空振り三振。
7番・下平が中飛。
8番・池田は投ゴロで三者凡退。

10回表。
朝日は4番・名嘉が一塁線を破る二塁打。無死2塁。
ファウルで粘って3−2から出塁した。
5番・酒井はバント成功。一死3塁。
6番・里見が二ゴロ。二死1塁。
前進守備の二塁が本塁をしっかり刺した。
7番・大嶋は内角速球で見逃し三振。
朝日は絶好のチャンスを迎えたが無得点。

10回裏。
中京学院は9番・小林が外角速球で空振り三振。
1番・坂之下は一ゴロ。
2番・藤岡が外角速球で空振り三振。三者凡退。

11回表。
朝日は8番・川崎が三ゴロ失策で活きる。無死2塁。
際どい当たりだったので「ヒット&エラー」でも良かった。
9番・津坂がバント成功。一死3塁。
1番・高橋は四球。一死1、3塁。
2番・田中がセーフティスクイズ。
真っ正直に投前へ転がして三塁走者は三本間に挟まれる。
最低限の時間稼ぎはして二死2、3塁。
3番・中川は左中間最深部に大飛球を飛ばす。
しかしこれも藤岡幹太がよく走ってぎりぎりで抑えた。左飛で無得点。
朝日は2イニング連続の「一死3塁」を活かせず。

11回裏。
中京学院は3番・南が三ゴロ。
4番・石坂は右前安打。一死1塁。
5番・内藤が死球。一死1、2塁。
代打・大向繁利は中直。二死1、2塁。
6番・下平が投ゴロで3アウト。

「3時間を超えたら新しいイニングに入らない」
というルールがあるようで、ここで試合終了。
サッカー風に言うとお互い「決定力」を欠いて、1−1で決着がつかなかった。
特に朝日大は勝てる、勝つべき試合でしたね。
ただ両投手の投球はやはり見事。
長島彰は9奪三振、畑中希龍は10奪三振を挙げている。
この試合は外野守備も光ったし、レベルの高さは2試合を通して強く感じました。

安打   100 010 022 10 7 四 失
朝日  ┃000|000|010|00┃1 8 1
中京学院┃000|001|000|00┃1 6 1
安打   000 002 000 01 3

中京学院:長島彰
朝日:畑中


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岐阜学生 中部学院×岐阜聖徳 1回戦

雨のふる日は心もぬれる。雨がやんで心は生乾き。
そんな朝に流れ流れて岐阜へやって参りました。
週末は関西でサッカーとバスケを取材していた。
そのまま町田に真っ直ぐ帰っても良かったのだけど、
東海地方の大学野球が気になっていまして…。
7日(金)に寄っていくつもりだった岐阜リーグの第2週1回戦が、
雨による順延で10日(月)に移っていた。
10日用の青春18を残して、ホテルを抑え、岐阜に寄っていくことにした。

東海地区大学野球連盟は他の連盟とは方式が違う。
東都は「1部」「2部」と縦割り。
でも東海地区は静岡、岐阜、三重の「横並び」になっている。
それぞれの県でリーグ戦を戦い、3県の王者がプレーオフを戦う。
(※愛知県は単独でリーグを持っていてこれもレベルが高い)
じゃあ県リーグの密度が低いのかというと決してそうじゃない。
三重からは楽天の則本昂大が出た。
昨年は岐阜の中京学院大が全国王者になった。
秋にも吉川尚輝(中京学院)、床田寛樹(中部学院)がプロに進んだ。
他のチームにもいい選手がいるらしい。
そんな連盟を生で見る千載一遇のチャンスだった。

会場が長良川球場というのもポイントだった。
プロの試合もやるような岐阜のナンバーワン球場。
岐阜駅からバスが出ていて、屋根やスピードガンもある。
2試合、3試合でも快適に見られるだろう。
かくして昨晩は名古屋に泊まり、8時前の東海道線に乗りました。
第1試合は岐阜聖徳と中部学院の対戦である。

岐阜聖徳学園大学
1番 左 駒瀬友哉  3年 両左 178/68 県岐阜商
2番 遊 柴山貴斗  3年 右左 175/68 東邦
3番 一 宮路唯斗  4年 右左 174/80 誉
4番 指 大橋飛翔  3年 右右 172/74 大垣日大
5番 三 高橋駿   2年 右右 180/81 静岡西
6番 捕 村瀬諒祐  4年 右左 169/74 麗澤瑞浪
7番 右 中野竜貴  2年 右右 172/78 美濃加茂
8番 二 井上圭   2年 右右 170/60 東邦
9番 中 花岡竜   2年 右右 170/60 小諸商業
   投 西脇達也  2年 右右 180/68 岐阜総合

中部学院大学
1番 遊 稲垣誠也  4年 右左 165/65 明豊
2番 二 池松泰志  1年 右左 172/68 開新
3番 中 内海大寿  4年 右右 180/83 徳島商
4番 一 大西一馬  4年 右左 188/88 尽誠学園
5番 指 高見良太  3年 右左 176/81 岡山東商業
6番 右 武藤健司  2年 左左 174/72 愛工大名電
7番 三 結城宝   2年 右左 172/63 滝川二
8番 左 関盛仁   4年 左左 170/71 金沢
9番 捕 高坏翼   3年 右右 170/75 花咲徳栄
   投 西居建陽  4年 左左 182/74 県和歌山商


1回表。先攻は岐阜聖徳学園大。
1番・駒瀬が遊ゴロ。
2番・柴山は二ゴロ。
3番・宮路が四球。二死1塁。
4番・大橋は左前安打。二死1、3塁。
5番・高橋駿が内角140キロで見逃し三振。

中部学院の先発は西居建陽。
左スリークォーターの本格派である。
腕の振りはややアーム式だけど、それも奏功して横の角度が魅力。
内角、外角とコースを突いて打ち取っていくスタイルだ。
決して精密な制球力を持つタイプではないけれど、明らかに度胸がある。
球筋が全く浮かないし、「大ケガ」はしないタイプかな。
今日の球速は速球が129〜41キロ。
常時で137〜40くらい出ていた。
変化球はスライダーが119〜27キロ。
右打者の内外角をスライダーで突く組み立てがユニークだ。
チェンジが122〜27キロ。
カーブが107,8キロ。

1回裏。後攻は中部学院大。
1番・稲垣が四球。無死1塁。
稲垣は次打者の初球に二盗成功。無死2塁。
2番・池松はバント成功。一死3塁。
3番・内海が中犠飛。二死無走者。
<中部学院大 1−0 岐阜聖徳学園大>
4番・大西は二ゴロで攻撃終了。

岐阜聖徳の先発は西脇達也。右上手の技巧派である。
細身だけどしなやかでバランスがいい。
若い頃の西口文也みたいなタイプだ。
東京国際大からJX−ENEOSに進んだ尾田佳寛の1年時とよく似ている。
今日の球速は速球系が125〜37キロ。
フォーシームに限れば常時で130キロ台中盤。
この速度帯でツーシーム、チェンジ系もあった。
変化球はカット、スライダーが121〜33キロ。
この速度帯で捕球音が重く「フォークかな?」というボールもあった。
カーブが106〜13キロ。
カーブもスライダーのような鋭い変化をする。
立ち上がりはこれを多投していた。
切れは素晴らしいけれど、リリースが一定しない。
だからすっぽ抜けるボールがちょいちょいあった。
とはいえ今後3年の鍛え方次第では「上」もあり得る素材。

2回表。
岐阜聖徳は6番・村瀬が一邪飛。
7番・中野は速球で見逃し三振。
8番・井上圭が左前安打。二死1塁。
井上圭は次打者の2球目に二盗成功。二死2塁。
9番・花岡は四球を選ぶ。
井上が最後のボールでバッテリーの隙を突いて三盗成功。二死1、3塁。
1番・駒瀬は死球。二死満塁。
2番・柴山がスライダーで空振り三振。3アウト。

2回裏。
中部学院は5番・高見が左飛。
6番・武藤は遊ゴロ。
7番・結城も遊ゴロ。
いずれも柴山貴斗の打球処理が素晴らしかった。

3回表。
岐阜聖徳は3番・宮路が三ゴロ。
4番・大橋は内角スライダーで空振り三振。
5番・高橋駿が三ゴロで三者凡退。

3回裏。
中部学院は8番・関盛が右飛。
9番・高坏はチェンジで空振り三振。
1番・稲垣が二ゴロで三者凡退。

4回表。
岐阜聖徳は6番・村瀬が外角速球で見逃し三振。
7番・中野はチェンジで空振り三振。
8番・井上が中飛で三者凡退。

4回裏。
中部学院は2番・池松がスライダーで空振り三振。
3番・内海は右飛。
4番・大西が中前安打。二死1塁。
バットを折ながらパワーで運びましたね。
5番・高見はライトフェンス直撃のタイムリー三塁打。二死3塁。
<中部学院大 2−0 岐阜聖徳学園大>
6番・武藤が四球。二死1、3塁。
7番・結城は遊飛で攻撃終了。

5回表。
岐阜聖徳は9番・花岡が一ゴロ。
1番・駒瀬は外角速球で見逃し三振。
2番・柴山が一ゴロで三者凡退。

5回裏。
中部学院は8番・関盛が遊ゴロ。
9番・高坏は横スラで空振り三振。
1番・稲垣が内角速球で見逃し三振。三者凡退。

6回表。
岐阜聖徳は3番・宮路が外角速球で見逃し三振。
4番・大橋は右飛。
5番・高橋駿が二ゴロ。

6回裏。
中部学院は2番・池松が中直。
3番・内海は左飛。
5番・大西が四球。二死1塁。

岐阜聖徳はここで西脇達也が降板。
二番手投手に瀧瀬功大を起用する。
瀧瀬は岐阜聖徳学園高出身の3年生。
172cm・70kgの左スリークォーターだ。
テイクバックで頭の後ろに腕を引き球を隠す変則フォーム。
球速は速球が123〜25キロ。
スライダーが110キロ台中盤。
カーブが99〜104キロ。

中部学院は5番・高見が中前安打。二死1、2塁。
6番・武藤は遊飛で無得点。

7回表。
岐阜聖徳は6番・村瀬が中飛。
7番・中野は遊ゴロ。
8番・井上圭が三ゴロ。

7回裏。
中部学院は代打・中山将太が左前安打。無死1塁。
8番・関盛はバント成功。一死2塁。

岐阜聖徳はここで瀧瀬功大が降板。
二番手投手に三品翔を起用する。
三品は岐阜総合高出身の3年生。
「さんぴん」でなく「みしな」と読みます。
170cm・64kgの右上手投げだ。
球速は速球が130〜33キロ
変化球はスライダーが111〜18キロ。

中部学院は代打・吉富大輝が右中間を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
<中部学院大 3−0 岐阜聖徳学園大>
軽く降ったのに右中間を深々と破った。
ただ普通の打者なら三塁打の当たりでした。
何しろ吉富は181cm・134kgの右打者。
これより体重が重い野球選手を他に知らない(笑)
1番・稲垣は死球。一死1、2塁。
足の甲付近に死球を受け、仲間に背負われてベンチに退く。
2番・池松が左前安打。一死満塁。
3番・内海は左前タイムリー安打。一死1、2塁。
<中部学院大 5−0 岐阜聖徳学園大>

岐阜聖徳は三品翔が降板。
四番手投手に千手翔太を起用する。
千手は東邦高出身の1年生。
178cm・80kgの右サイドハンドだ。
球速は速球系が127〜31キロ。
シンカーが116〜19キロ。

中部学院は4番・大西が四球。一死満塁。
5番・高見が二塁後方のポテンタイムリー安打。一死満塁。
<中部学院大 6−0 岐阜聖徳学園大>

岐阜聖徳は千手翔太が降板。
五番手投手に田中健二朗を起用する。
「あと1点でコールド」という状況なので、
岐阜聖徳はがむしゃらに投手をつぎ込んでいた。
田中は中京大中京高出身の4年生。
185cm・83kgの右スリークォーターだ。
球速は速球系が127,8キロ。

中部学院は4番・大西が左前タイムリー安打。
<中部学院大 7−0 岐阜聖徳学園大>
三塁ラインナーが生還して7点差。
コールドゲームで中部学院が勝利している。

岐阜聖徳は西脇達也が好投を見せたが、
二番手以降は中部学院の打線に簡単に打たれてしまった。

中部学院は西居建陽が被安打2、奪三振8の完封勝利。
最初は技巧派かな?と思って見ていたけれど、要所では力で押す投球もできる。
立ち上がりはやや不安定だったけれど、その後は万全だった。
こちらは9回を考えた「ちょうどいいペース」で投げていた。
柳川優太、床田寛樹と遜色のない左腕ですね。
あと中部学院は内野守備もみんな上手かった!
やはりよく鍛えられているチームだなと思いました。

安打   110 000 0 2 四 失
岐阜聖徳┃000|000|0┃0 2 0
中部学院┃100|100|5X┃7 5 0
安打   000 201 6 9

中部学院:○西居
岐阜聖徳:●西脇、瀧瀬、三品、千手、田中


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2017年04月09日

プレミアW 神戸弘陵×東福岡

高円宮杯U-18プレミアリーグは東西とも8日に開幕していた。
イーストは味スタ周辺、ウエストは長居で集中開催になっている。
ウエストは土曜3試合、日曜2試合の開催。
日曜の第1試合が神戸弘陵と東福岡の対戦である。
昨季の成績は神戸弘陵が7位で、東福岡は3位。
なお東福岡はCB阿部航大が高校選抜の欧州遠征で不在だ。

なお第2試合は広島×阪南大高は見ずに移動します。
舞洲アリーナでBリーグの取材をするもので…。
とはいえプレミアウエストを8チームも見られて楽しかった。

神戸弘陵高校
GK  1 中村 龍音  00.12.01 182/73 CALDIO FC
DF  4 西山 克人  99.06.20 168/62 FC AZALEA三田U15
    2 田中 滉大  99.07.13 178/64 エベイユFC神戸
    5 綿田 龍二  99.09.28 171/58 相生市立双葉中
   15 権 勝星   99.10.25 179/68 ヴィッセル神戸U-15
MF  7 高野 裕維  00.08.04 172/59 FCディアモ
   24 中浜 悠斗  00.05.12 173/70 神戸FC・JY
    8 上月 翔聖  00.02.01 169/59 イルソーレ小野FC
   10 竹村 史明  99.07.23 172/63 FCフレスカ神戸
FW 13 渡邉 一也  99.04.23 173/65 ヴィッセル神戸U-15
   11 住田 翔   99.08.22 172/62 但馬SCリベルテ

−−−−住田−−−−渡邉−−−−
−−竹村−−−−−−−−上月−−
−−−−−中浜−−高野−−−−−
−権−−-綿田-−−田中−−西山−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−中村−−−−−−−

■リザーブ:
GK 12 野村 昌平  00.05.13 173/70 ラドソン滋賀U-15
DF  3 豊田 大陽  00.12.22 176/74 ヴィッセル神戸伊丹U-15
DF 16 今井 涼太  00.01.24 164/58 エベイユFC神戸
MF  6 山岡 柊威  00.03.31 167/59 横浜ポラリスFC
FW  9 小西 力生  99.11.08 173/56 サルパFC
FW 14 立岩 玄輝  99.05.29 172/60 センアーノ神戸JY
FW 18 松浦 歩夢  99.08.18 179/72 イルソーレ小野FC

東福岡高校
GK  1 緒方 翔平  00.01.15 189/87 スマイス・セレソン
DF 13 江村 凛太郎 99.12.26 170/69 サガン鳥栖U-18
    2 中村 駿   99.05.05 179/67 大分トリニータU-15
   15 西田 翔央  00.12.01 185/76 ひびきサッカースクールU-15
    3 長尾 宏清  99.11.30 174/65 神戸FC・JY
MF  8 青木 真生都 99.04.30 164/60 サガン鳥栖U-15唐津
   11 木橋 朋暉  99.08.15 177/67 FCグローバル
    6 田村 和玖人 99.06.16 169/70 センアーノ神戸JY
   10 福田 湧矢  99.04.04 176/68 小倉南FC・JY
   17 井本 寛次  00.07.21 167/68 サガン鳥栖U-15唐津
FW  9 守田 怜司  99.04.08 173/70 FC NEO JUNIOR YOUTH

−−−−−−−守田−−−−−−−
−-木橋−-福田−−田村-−井本-−
−−−−−−−青木−−−−−−−
−長尾−−西田−−中村−−江村−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−緒方−−−−−−−

■リザーブ:
GK 25 木村 幹   99.05.10 182/76 FC.Livent
DF 24 中村 拓海  01.03.16 176/66 大分トリニータU-15
DF 27 井 涼輔  00.09.26 183/75 福岡BUDDY FC U-15
MF  7 沖野 直哉  99.04.13 163/60 キックスFC U-15
MF 12 崎元 巧己  99.04.20 179/72 FC・LAPASION U-15
MF 16 中村 拓也  00.09.24 174/64 UKI-C.FC
MF 23 知花 康士朗 01.03.31 169/63 アビスパ福岡U-15
FW 19 岩本 優輝  99.06.04 180/77 キックスFC U-15
FW 20 大森 真吾  01.02.09 182/72 小倉南FCジュニアユース


東福岡の布陣はいつもの[4−1−4−1]だ。
今日は木橋朋暉、井本寛次の両翼がいずれも左利き。
右サイドのレフティー起用はピッチの「幅」が狭くなる。
一方で中に切れ込んでフィニッシュに絡みやすい。
木橋朋暉の能力があるから、併用したのだろう。
キャプテンの福田湧矢は1年次に左ウイングで起用されていた。
ただし中に移るのはある意味で「昇格」と言える。
1トップの守田怜司はスペースを作る、簡単に叩いて周りを活かす狙いが多い。
このシステムの主役は2列目、特にインサイドである。

ただ立ち上がりは神戸弘陵が流れを取った。
[4−4−2]でしっかり組織を作り、切り替えやセカンドの争奪で上回っていた。
攻撃で目立っていたのが竹村史明。
スペースの「発見」が誰よりも早くて、
いい動き出しからカウンターの起点になっていた。

11分、神戸弘陵はセットプレーからの二次攻撃。
権勝星は左サイドから左足で折り返す。
田中滉大が少し引いた位置からフリーでヘッドを合わせる。
決定的だったけれどバーに弾かれた。

16分、東福岡は木橋朋暉がエリア右から左足でシュート。
低く強いシュートはGK中村龍音にブロックされる。
「詰めれば1点」の場面だったが先にクリアされた。

22分、東福岡は木橋朋暉が右サイドから左足のライナーで折り返す。
福田湧矢が後方からエリア内に上手く飛び出して胸トラップ。
そのままGKとの1対1をしっかり流し込んだ。
<東福岡高 1−0 神戸弘陵高>

42分、東福岡は井本寛次が左中間から縦へ強引に切れ込む。
井本は右に落として、守田怜司がさらに仕掛ける。
このこぼれ球を井本が収めて右足シュート。
決定的だったものの枠の左へ逸れた。

東福岡が1点リードで前半45分を折り返す。
試合は後半。

56分、神戸弘陵は渡邉一也→小西力生。

62分、東福岡は右中間、残り25mの位置でFKを得る。
木橋朋暉が左足を振り切って、ゴール右上に突き刺した。
GKもおそらくノーチャンスの完璧な一閃。
<東福岡高 2−0 神戸弘陵高>

64分、神戸弘陵は中浜悠斗→山岡柊威。

70分、神戸弘陵は高野裕維が右サイドからアーリークロス。
鋭いライナー性の効くがファーサイドに届く。
竹村史明が1タッチで中に落とす。
住田翔は体制を崩しつつゴール正面から押し込んだ。
<東福岡高 2−1 神戸弘陵高>

72分、神戸弘陵は住田翔→立岩玄輝。
布陣がこうなる↓
−−−−立岩−−−−渡邉−−−−
−−竹村−−−−−−−−上月−−
−−−−−山岡−高野−−−−−
−権−−-綿田-−−田中−−西山−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−中村−−−−−−−


74分、神戸弘陵は左サイドからのFKを高野裕維が右足で入れる。
田中滉大はファーからヘッドで中に折り返す。
これが東福岡DFの身体に当たってゴールイン。
<神戸弘陵高 2−2 東福岡高>

「試合が決まったな」と思った12分後の同点劇だった。
2−0は危険なスコアである…。

77分、東福岡は守田怜司→大森真吾。田村和玖人→中村拓也。
布陣がこうなった↓
−−−−−−−大森−−−−−−−
−-井本−-福田−−青木-−木橋-−
−−−−−−−中村−−−−−−−
−長尾−−西田−−中村−−江村−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−緒方−−−−−−−


85分、東福岡は江村凛太郎の右スローインからチャンスメイク。
大森真吾がエリア右に抜け出して1対1からシュートを放つ。
これはGK中村龍音がナイスブロック。
大森真吾は大柄だし抜け出すスピードもあって大器でしたね。

86分、神戸弘陵は右サイドからのクリアが立岩玄輝の足元に収まる。
立岩は左足ループを放った際どかったが枠上。

88分、東福岡は江村凛太郎が右サイドからカットインをして左足ミドル。
良い振り、良い軌道だったもののバーに弾かれた。

90分、東福岡は井本寛次→中村拓海。
最終布陣がこうなった↓
−−−−−−−大森−−−−−−−
−-中村−-福田−−青木-−木橋-−
−−−−−−−中村−−−−−−−
−長尾−−西田−−中村−−江村−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−緒方−−−−−−−


アディショナルタイム3分も得点は入らずタイムアップ。
神戸弘陵が粘り強く戦って、よく追いついた2−2の引き分け劇だった。

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2017年04月08日

プレミアW G大阪×福岡

高円宮杯プレミアリーグU-18の開幕節は東西とも集中開催。
自分は普段なかなか見られない「西」を敢えて見に来た。
8日の第1試合、第2試合はキンチョウスタジアム開催だった。
ただ「1日2試合」という制限があるようで、
第3試合からは隣のヤンマースタジアム長居に会場が移る。
ガンバ大阪ユースとアビスパ福岡U-18の対戦だ。

ガンバはU-23がJ3に参戦している。
高校生年代の選手も大量に登録された。
制度的にはプロ契約も2種もユースに出場することは可能だ。
今週はJ3もないのでなおさら出場はできた。
ただ谷晃生、足立丈英、白井貫太、梅津克貴は登録にも入っていない。
この4名は「J3専念」ということなのだろう。
あと現高3はジュニアユースからほとんど昇格が出なかった世代。
ガンバには珍しく門真も含めた外部出身者がスタメンの過半を占める。

ガンバ大阪ユース
GK  1 桑原 瑠真  99.09.23 188/76 長野FC
DF  2 奥井 大貴  99.06.27 166/62 ガンバ大阪JY
    5 中島 大雅  99.08.01 179/71 ガンバ大阪門真JY
    4 岸田 悠佑  99.07.10 179/68 ディアブロッサ高田FC U-15
   24 吉木 大喜  00.06.07 168/59 柏田SC
MF 15 奥野 耕平  00.04.03 172/64 ガンバ大阪JY
    8 山下 諒   99.08.23 170/65 MIOびわこ滋賀U-15
   11 宮脇 和輝  99.12.31 172/65 長野FC
   14 芝本 蓮   99.07.22 173/62 ガンバ大阪JY
FW  9 松下 亮太  99.05.07 180/70 F.F.C.Selecao
   10 白井 陽斗  99.10.23 171/61 ガンバ大阪門真JY

−−−−白井−−−−松下−−−−
−−芝本−−−−−−−−宮脇−−
−−−−−山下−−奥野−−−−−
−吉本−−岸田−−中島−−奥井−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−桑原−−−−−−−

■リザーブ:
GK 23 駒井 幸弘  01.05.24 181/77 千里丘FC
DF 30 河井 哲太  00.05.08 183/70 ガンバ大阪JY
DF  6 森永 耀晟  99.10.07 172/66 ガンバ大阪JY
MF  7 池田 匠吾  99.11.26 179/67 ゼッセル熊取FC
MF 17 山森 裕平  99.04.15 172/66 FC AVENIDASOL U15
MF 28 丹羽 匠   00.04.15 173/69 柏田SC
MF 38 中野 歩   01.08.31 168/58 ガンバ大阪JY

アビスパ福岡U-18
GK  1 暁 龍也   00.01.04 179/74 アビスパ福岡U-15
DF 19 坂口 翔太  00.08.03 165/59 アビスパ福岡U-15
    3 西 洸瑠   99.04.10 180/68 アビスパ福岡U-15
    4 西山 涼   99.08.22 187/69 アビスパ福岡U-15
    6 佐藤 光   99.11.19 171/68 カティオーラFC U-15
MF 17 下川 草太  00.06.06 169/63 筑後サザンFC Sulestrela
   10 佐藤 龍大  00.02.02 168/59 カティオーラFC U-15
    9 平田 怜   99.08.31 160/61 アビスパ福岡U-15
   15 桑原 海人  00.10.05 167/65 アビスパ福岡U-15
FW 14 北島 祐二  00.08.04 167/61 アビスパ福岡U-15
    7 甲斐 海夏人 99.06.04 184/70 西南FC U-15

−−−−甲斐−−−−北島−−−−
−−桑原−−−−−−−−平田−−
−−−−−佐藤−−下川−−−−−
−佐藤−−西山−−-西-−−坂口−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−-暁-−−−−−−−

■リザーブ:
GK 21 原田 圭吾  00.04.07 193/82 福岡市立多々良中
DF  2 田中 真輝  99.08.22 172/63 アビスパ福岡U-15
MF 18 小嶋 和典  00.04.27 179/65 アビスパ福岡U-15
FW 11 岸 仁哉   99.07.19 174/68 アビスパ福岡U-15
FW 20 庄司 一輝  00.12.28 159/57 アビスパ福岡U-15


13分、福岡は平田怜に警告。遅延行為。
セットプレー時にボールの近くからすぐ離れなかった。

14分、ガンバは左サイドから芝本蓮がFKを入れる。
まず松下亮太が中央でヘッドを擦らす。
奥野耕平がファーに抜けたボールをヘッドで押し込んだ。
しかしポジションがオフサイドだったため得点は認められない。

15分、ガンバは相手のゴールキックを宮脇和輝がヘッドで跳ね返す。
白井陽斗がセカンドを中央で上手く収めて相手をいなして左に開く。
芝本蓮が相手との間を上手くはかってカットイン。右足のミドルを流し込んだ。
<ガンバ大阪ユース 1−0 アビスパ福岡U-18>

ガンバはいい意味で型にはまっていないチーム。
少ないタッチでボールを動かしたかと思えば、
ドリブルで縦にクッと切れ込んでくる。
各選手が相手を見てプレーできて、裏をかくマインドも持っている。
一見するとゆっくり短くつないでいるだけのように見える。
ただ実際は食いつかせてスペースを作っているし、相手を見て間をはかっている。
そういうところは流石にガンバだな…と見ていて感心した。
一方で昨年でいう堂安律級の人材はいない。
持っていたけれど、リードを奪ったこともあって、あまり仕掛けていかない。
福岡が[4−4−2]できっちりセットするので、静かな展開になった。

39分、ガンバは奥野耕平がプレスをいなして右に叩く。
宮脇和輝も少し溜めて右に開き、松下亮太はエリア右からふわっと折り返す。
奥野耕平のヘッドはポストに弾かれた。

前半45分がガンバが1点リードして折り返しに。
福岡はボール扱いの柔らかい、上手いタイプが揃っている。
ただなかなかいい形でボールを持てず、前半のシュートは0本だった。

54分、福岡のショートカウンター。
北島祐二がDFに詰められながらスルーパスを通す。
甲斐海夏人がエリア右に抜け出してシュートを放つ。
決定的だったけれどGK桑原瑠真がブロックする。

57分、ガンバのショートカウンター。
狭いスペースで白井陽斗が相手を上手くいなして左に叩く。
宮脇和輝はエリア左にスルーパスを通す。
松下亮太がヒールで足裏を通す抜き技から左足シュート。
オフサイドだし枠外だったけれどいい形だった。

松下亮太は長身だけどエレガントなアタッカー。
プレスピードはそれほど無いけれど、上手さと感覚がある。

60分、ガンバは松下亮太→丹羽匠。
62分、福岡は甲斐海夏人→庄司一輝。
65分、ガンバは宮脇和輝→池田匠吾。
70分、福岡は佐藤光→田中真輝。
福岡の布陣がこう↓
−−−−庄司−−−−北島−−−−
−−平田−−−−−−−−佐藤−−
−−−−−下川−−桑原−−−−−
−佐藤−−西山−−-西-−−坂口−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−-暁-−−−−−−−


87分、ガンバは芝本蓮→中野歩。

91分、ガンバは中野歩夢が25mほどのミドルを放つもバーに弾かれる。

93分、福岡は平田怜に警告。2枚目で退場に。

95分、ガンバは奥井大貴→森永耀晟。
ガンバの最終布陣がこう↓
−−−−丹羽−−−−松下−−−−
−−中野−−−−−−−−池田−−
−−−−−奥野−−山下−−−−−
−吉本−−岸田−−中島−−森永−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−桑原−−−−−−−


ガンバが後半も試合をコントロール。
守備も中島大雅、岸田悠佑を中心にとにかく安定していまのしたね。
中島大雅が1対1で勝てるし、岸田悠佑のカバーリングも隙がない。
そういうバランスのいいCBコンビでした。
となれば福岡がチャンスを作ることは難しい。
ガンバは最少得点差ながら、福岡を危なげなく退けている。

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プレミアW 神戸×米子北

集中開催を目当てに、プレミアウエストの開幕節に来ています。
8日の第1試合、第2試合はキンチョウスタジアム開催。
球技専用で屋根もあって、更にメインスタンドは椅子が良くなっていた。
前は背もたれのない椅子だったと思うけれど、
今はクッション性のいい、ドリンクホルダー付きの個席に。
お蔭様でいい気分の試合観戦ができました。

第2試合はヴィッセル神戸U-18と米子北の対戦です。
神戸は13年のウエスト王者。
トップにも岩波拓也、中坂勇哉といった人材を輩出している。
米子北は昌子源を輩出した鳥取の私立校。
昌子が2年のときに高校総体で準優勝していますね。
昨年は総体8強、プリンス中国制覇を果たしている。
参入戦も制して、今季から初昇格だ。

ヴィッセル神戸U-18
GK  1 坪井 湧也  99.08.23 182/72 三木市立自由が丘中
DF  2 前川 智敬  99.04.07 169/66 ヴィッセル神戸U-15
   20 右田 楓   00.05.18 175/68 バレイアSC U-15
    4 小林 友希  00.07.18 183/73 ヴィッセル神戸U-15
    3 宮田 健太郎 99.07.14 174/70 セレッソ大阪U-15
MF  7 佐藤 昴   99.06.11 165/63 長岡JY・FC
    6 谷川 勇磨  99.07.26 166/65 ヴィッセル神戸U-15
   10 原 尊    00.06.17 171/68 上州FC高崎
   14 池田 修志  99.07.19 174/60 ギラヴァンツ北九州U-15
FW  9 秋山 駿   99.08.26 175/70 セレッソ大阪U-15
   13 佐々木 大樹 99.09.17 180/74 レスポール浜田FC・JY

−−−-佐々木-−−−秋山−−−−
−−池田−−−−−−−−-原-−−
−−−−−谷川−−佐藤−−−−−
−宮田−−小林−−右田−−前川−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−坪井−−−−−−−

■リザーブ:
GK 30 多久美 景紀 01.04.13 180/72 1年 柏レイソルA.A.TOR’82
DF  5 本山 遥   99.06.05 171/71 3年 ヴィッセル神戸U-15
DF 22 宋 勝鳳   00.05.31 176/71 2年 ヴィッセル神戸U-15
MF  8 船越 大夢  00.05.09 174/64 2年 ヴィッセル神戸U-15
FW 11 泉 柊椰   00.12.02 172/60 2年 柏田SC
FW 29 小田 裕太郎 01.08.12 178/65 1年 ヴィッセル神戸U-15
FW 34 重野 祥輝  01.06.12 166/65 1年 東京杉並ソシオFC U15

翔英学園米子北高校 
GK  1 佐藤 壮太  99.04.20 176/73 サルパFC
DF  3 井上 朝陽  00.02.28 173/65 ファジアーノ岡山U-15
    5 宮本 薫   99.07.16 170/63 VIVO FC
    2 三原 貫汰  99.05.26 166/59 鳥取VAMOS FC
   15 馬塲 隆聖  00.10.31 172/67 ガンバ大阪門真JY
MF 19 阿部 優貴  00.10.05 169/74 FCバイエルン ツネイシ
   10 佐野 海舟  00.12.30 170/60 FC Viparte
    7 馬場 琢未  99.07.17 170/63 スポーツクラブ岐阜VAMOS
    8 坂田 二千翔 00.01.11 161/56 サウーディFC
FW  9 城市 太志  99.10.19 160/54 ガイナーレ鳥取U-15
   14 高橋 諒   00.08.06 169/58 益田市立益田中

−−−−高橋−−−−城市−−−−
−-坂田−−−−−−−−−馬場-−
−−−−−佐野−−阿部−−−−−
−−-馬塲−三原−宮本−井上-−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−佐藤−−−−−−−

■リザーブ:
GK 17 引野 航成  99.07.16 176/61 鳥取セリオFC
DF 18 鍜治川 友貴 00.01.26 168/58 鳥取VAMOS FC
DF 23 三島 凜   99.09.26 169/59 FCアミーゴ
MF  6 松下 侑平  99.12.18 179/65 岩出FC Azul
MF 24 島田 周   99.08.28 160/58 東春72JY
FW 11 門村 幸亮  99.08.16 170/67 エベイユFC神戸
FW 22 前田 想   99.04.25 164/57 鳥取セリオFC


4分、神戸は池田修志が左大外を抜け出して折り返す。
原尊がフリーでシュートを放つもGKの正面。

立ち上がりは神戸が試合を支配していた。
遅攻のときのビルドアップが本格的ですよね。
幅、奥行きを活かして相手を振り回していた。
両SB、ウイングが外に張ってピッチを広く使う。
CBが外に開いて受けて、縦にクサビを入れていく。
佐々木大樹が少し引いて、谷川勇磨をアンカーに下げる。
可変式4−3−3も上手く織り交ぜていた。
MF佐藤昴は反転が早く細かい技巧もある。
彼の狭いスペースで受けて前を向くプレーも良かった。

ただし立ち上がりに仕留められず、米子北も適応していく。
米子北はサイズが無いけれど、とにかくボールサイドに人を掛ける。
最終ラインは「3バックの幅に4人が入る」ような距離間。
空いたサイドのスペースはサイドハーフが引いて埋める形だ。
とにかく献身的に人を割いて動かして、凌いでいた。

22分、米子北は坂田二千翔が左サイドを個人技で打開して折り返す。
高橋諒が落として、城市太志がフリーでフィニッシュに持ち込んだ。しかし枠外。

坂田二千翔は1年生からレギュラーだった技巧派。
サイズのなさ、非力さは否めないが、とにかくすばしっこい。
反転、重心移動の切れが凄くて、切り返しの深さもある。
この場面はサイドだったけれど、中に入って狭いスペースでも面白いプレーをする。

27分、神戸は小林友希が自陣からの縦フィードで裏を突く。
秋山駿が一発でエリア左に抜け出して、右足のアウトで決めた…。
と思ったけれどシュートはわずかに右外。

CB小林友希はこの世代でも屈指のセンターバック。
左利きでロングキックの質が高い。
裏、大外にピンポイントで強いキックを合わせられる。
加えて対人の強さも磨かれてきましたね。
彼の成長を感じた試合だった。

35分、神戸は池田修志が中盤で反転してドりブル。
池田が縦に付けて、佐々木大樹が良い体勢で持ち上がる。
原尊も右でフリーだったが、佐々木は右足でシュートを狙う。惜しくも正面。

前半45分は神戸が1−0とリードして折り返す。
試合は後半。
46分、神戸は宮田健太郎→本山遥。秋山駿→小田裕太郎。

49分、米子北は左スローインから城市太志が右足ミドル。
ギリギリ枠外だった。

52分、神戸は池田修志が左サイドからカットインして右足ミドル。
これはGK佐藤 壮太の正面。

池田修志は楽しいドリブラー。
右利きだけど「左から中」へのカットインが得意でしたね。
右足のアウトを上手く使って、スムーズに相手の逆を取る。
飛び込まないとずるずる運ばれるし、対応の難しい選手だった。

60分、米子北は城市太志→門村幸亮。
63分、神戸は佐々木大樹→船越大夢。
神戸の布陣がこう↓
−−−−船越−−−−-原-−−−−
−−池田−−−−−−−−小田−−
−−−−−谷川−−佐藤−−−−−
−本山−−小林−−右田−−前川−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−坪井−−−−−−−


佐々木大樹は1年の頃から試合に出ている大器。
ここで出番が終了する。
彼はサイズと技巧があってしかも左利き。
良くも悪くもオールラウンドな感じがある。
今日は少ないタッチで周りをシンプルに生かすプレーが多かった。
アタッカーで上に行くならもっと「相手が嫌がる」プレーが必要かな。
もしかすると喜山康平(岡山)みたいに、
DFのオールラウンダーに転ずるタイプかも知れない。

65分、神戸は右田楓が左サイドから縦にクサビをつける。
池田修志が中に流れながらパスを受けようとしたがDFに潰される。
しかし佐藤昴がセカンドを受けて縦に切れ込んでミドル。
GK佐藤壮太は良く弾いたが、小田裕太郎がゴール右に詰めて押し込んだ。
<ヴィッセル神戸U-18 1−0 米子北高>

68分、米子北は阿部優貴→松下侑平。

74分、米子北は三原貫汰が前線にクリア。
高橋諒がDFの懐に上手く潜り込みながら反転して受ける。
高橋はゴール正面からDFの前に入ってシュート。
かなり決定的だったけれどGKの正面だった。

82分、米子北は高橋諒→前田想。

87分、米子北はゴール正面20mの好位置でFKを得る。
馬場拓未が壁の上でなくグラウンダーから狙うもDFがブロック。
下が小雨で滑っていたのでアイディアとしては面白かった。

88分、米子北は馬塲隆聖→鍛冶川友貴。
米子北の最終布陣がこう↓
−−−−門村−−−−前田−−−−
−-坂田−−−−−−−−−馬場-−
−−−−−佐野−−松下−−−−−
−−三原−鍛冶川−宮本−井上−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−佐藤−−−−−−−


93分、神戸は原尊→泉柊椰。
神戸の最終布陣がこう↓
−−−−−−−船越−−−−−−−
−−池田−−−-泉-−−−小田−−
−−−−−谷川−−佐藤−−−−−
−本山−−小林−−右田−−前川−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−坪井−−−−−−−


試合はそのまま神戸が1−0と辛勝。
ただ米子北も奮戦を見せた。
この戦いができればプレミアでモ大崩れはしないだろう。−−

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プレミアW C大阪×大津

高円宮杯U-18プレミアリーグは東西とも本日開幕。
EASTは味スタ周辺、WESTは長居で集中開催になっている。
関東人はウエストの10チームを見ることが費用、時間的に難しい。
しかし集中開催ならば一気に片づけられる。
そういう理由で今週末は関西に来ております。

8日はキンチョウで2試合、ヤンマーで1試合の計3戦開催。
10時半開始、13時開始の2試合はキンチョウで行なわれる。
第1試合はセレッソ大阪U-18と大津の対戦だ。
セレッソはプレミア開幕から「最低でもウエスト4位」という強豪。
大津は昨季のウエスト8位。ぎりぎりで残留を果たしている。

セレッソ大阪U-18
GK  1 光藤 諒也  99.05.28 182/63 セレッソ大阪U-15
DF  2 梅木 絢都  99.11.20 178/66 セレッソ大阪 西U-15
   13 小林 洵   99.05.07 187/73 セレッソ大阪U-15
   23 瀬古 歩夢  00.06.07 186/74 セレッソ大阪U-15
    5 上田 恭平  99.05.07 170/58 セレッソ大阪U-15
MF  6 荒木 秀太  99.09.11 170/64 ガンバ大阪JY
   43 西村 真祈  01.11.03 176/70 セレッソ大阪 西U-15
    8 有水 亮   99.08.10 171/68 セレッソ大阪U-15
   20 齋藤 遼   99.08.15 175/68 セレッソ大阪U-15
FW  7 小林 哲平  99.07.02 173/60 ガンバ大阪JY
    9 山田 寛人  00.03.07 184/72 ホペイロ刈谷

−−−−山田−−−-小林哲-−−−
−−有水−−−−−−−−齋藤−−
−−−−−西村−−荒木−−−−−
−上田−−瀬古−-小林洵-−梅木−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−光藤−−−−−−−

■リザーブ;
GK 21 林 祥太郎  00.10.11 184/68 セレッソ大阪U-15
DF 30 山口 和樹  00.08.21 170/55 セレッソ大阪U-15
MF 10 中島 元彦  99.04.18 170/68 セレッソ大阪 西U-15
MF 19 鈴木 冬一  00.05.30 162/58 セレッソ大阪U-15
FW 25 中川 裕仁  00.05.25 169/64 セレッソ大阪 和歌山U-15
FW 45 野村 天真  01.06.27 169/60 VITESSE福岡FC

熊本県立大津高校
GK  1 水町 彩人  01.02.20 182/78 ブレイズ熊本
DF  3 吉田 陽三郎 00.05.25 167/62 VITESSE福岡FC
    5 毛利 友哉  00.04.15 176/64 ブレイズ熊本
    4 吉村 仁志  00.11.22 183/72 宇土市立住吉中
    2 大場 秀斗  00.05.17 168/66 島原市立第三中
MF  6 福島 隼斗  00.04.26 180/68 宇城市立松橋中
   15 富永 大翔  01.01.17 166/61 ブレイズ熊本
    7 松原 亘紀  00.09.20 172/64 ソレッソ熊本
   27 野口 陸斗  01.05.07 169/62 鹿島アントラーズJY
FW 11 大竹 悠聖  00.07.13 175/66 ブレイズ熊本
   10 水野 雄太  00.11.21 172/61 ソレッソ熊本

−−−−水野−−−−大竹−−−−
−−野口−−−−−−−−松原−−
−−−−−富永−−福島−−−−−
−大場−−吉村−−毛利−−吉田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−水町−−−−−−−

■リザーブ;
GK 16 中村 斗偉  00.02.28 177/62 キックスFC U-15
DF 26 麻生 恭平  01.08.01 175/65 ひびきサッカースクールU-15
MF  8 上田 颯太  00.05.07 174/65 ブレイズ熊本
MF 19 渡口 光彦  99.12.04 162/58 FC CRECER U-15
MF 29 佐藤 悠平  01.08.26 173/60 FC多摩
FW  9 大崎 舜   00.04.15 185/68 セレソン都城FC
FW 18 勝田 匠真  00.04.15 172/62 浜田市立第一中


セレッソはJ3にU-23チームが参戦中。
ただし今週末は天皇杯予選の影響でJ3の開催がない。
そういう理由でベストメンバーが揃っていた。

セレッソは齋藤遼と小林哲平が試合中にスイッチしていた。
少なくとも前半20分くらいには小林がFWでした。

大津が立ち上がりにペースを掴んだ。
[4−4−2]のゾーン、組織をきっちり作る。
前後左右にコンパクトな形を作って、縦へのコースをふさいでいた。
序盤のセレッソはボール回しが「各駅停車」気味で、
外にボールを動かしても守備に捕まっていた。

1分、大津は2トップの細かいパス交換から速攻。
水野雄太がエリアの右に抜け出して左足シュートを放つ。
決定的だったけれど枠外。開始17秒の決定機だった。

3分、セレッソは相手GKの短いクリアをカット。
小林哲平が30mほどのロングシュートを狙うもGKの正面だった。

6分、セレッソは左CKを有水亮が右足で入れる。
西村真折がファーから落として、山田寛人がこぼれ球を頭で突っつく。
決定的だったけれどDFが枠内クリア。

9分、大津は大竹悠聖が敵陣で相手のクリアを拾って中央突破。
一人で20mくらい運ぶと少し左に膨らんでスペースを作り、シュートを放つ。
GK光藤諒也は良くストップした。
しかし小林洵が足で引っかけてオウンゴールに。
<大津高 1−0 セレッソ大阪U-18>

13分、大津は左サイドにロングボールが入る。
セレッソはGK光藤諒也がエリアの外に飛び出してクリア。
しかし味方のCBに引っ掛けてしまった。
大津の水野雄太がこのボールを引っかけてエリア左に抜け出す。
追いかけてくる相手を振り切って、無人のゴールに流し込んだ。
<大津高 2−0 セレッソ大阪U-18>
大津の堅守速攻が面白いようにハマった前半15分だった。
しかしセレッソも黙ってはいない。

16分、セレッソは有水亮が左中間から25mほどのミドルシュート。
GKの手前で弾み、水町彩人は前に弾き切れない。
しかしボールはぎりぎりで枠の上に逸れた。

22分、セレッソは梅木絢都が右サイドから左足で縦フィード。
山田寛人がエリア右に抜け出してシュートを放つ。決定的だったけれど枠外。

30分、セレッソは西村真折が左サイドから折り返す。
山田寛人が潰れて、小林哲平はフリーで左足シュートを放った。
至近距離で決定的だったもののGK水町彩人に弾かれる。

40分、セレッソは上田恭平が右足のミドルを放つ。
大津DFがブロックしてコースも歪み、GKは逆を取られた。
これも決定的だったけれどシュートはぎりぎりで右に逸れる。

41分、セレッソは右CKを有水亮が右足のライナーで入れる。
DFがクリアし切れず、こぼれ球を小林洵が右足ボレーで叩き込んだ。
<大津高 2−1 セレッソ大阪U-18>

有水亮がセットプレーで効いていましたね。
独特の右足キックを持っていて、ストレート系のフロートを蹴る。
キックの強さは無いけれど、無回転気味に揺れる球質なんだろう。
大津のDFは対応に苦しんでいましたね。

42分、セレッソは梅木絢都が右大外から縦にえぐって折り返す。
上田恭平がエリア内でトラップしてボレーを放つ。
決定的だったけれど大津DFが枠内から弾き出した。

上田恭平はSBにもかかわらず前半だけで3本のシュートを放った。
チームとしても前半だけで15本のシュートを放っている。
「シュートを打ったから流れを掴んでいる」というわけではないが、
ただこれだけ打っているということはやはりセレッソが支配していた証明。

44分、セレッソは西村真折が右サイドに展開。
齋藤遼がスペースに駆け上がって外から折り返す。
2トップがエリア内に走り込んでいて、DFも寄せていた。
しかし西村真折が後方からファーに走り込んでくる。
西村がヘッドを合わせてセレッソが同点に追いつく。
<セレッソ大阪U-18 2−2 大津高>

2−2のまま折り返して試合は後半。
46分、大津は野口陸斗→大崎舜。
水野雄太が左MFに入った。

46分、セレッソはGK光藤諒也が前線ロングボールを蹴り込む。
山田寛人が大津DFとヘッドを競って、ボールがエリア左へこぼれた。
セレッソは有水亮がフリーで押し込んだ。
<セレッソ大阪U-18 3−2 大津高>

山田寛人は中学生年代のときに中盤をやっていたらしい。
ただセレッソでは体格を生かして前線としての強みを磨いている。
単に高さがあるだけでなく競り合いの強さがありますよね。
高3だけど早生まれだから「00年代」の代表候補にも入っている。

48分、セレッソは上田恭平が左サイドから折り返す。
DFをかすめてエリア内にこぼれてる。
小林哲平が正面からフリーでシュートを放って決定的だった。
しかし大津のDFがコースに入って枠内クリア。

大津のスライド、ポジションの取り直しが惜しくなっていた。
疲れもあるだろうし、高校生が緻密な戦術を90分間「やり続ける」ことは難しい。
このまま流れは一気にセレッソかな?と思いながら見ていた。

53分、セレッソは山田寛人のポストプレーがDFのクリアミスを誘う。
しかし齋藤遼の右足シュートはGKの好守に防がれる。
山田が詰めて放ったシュートは枠外。

54分、大津は大竹悠聖→上田颯太。
大津の布陣がこう↓
−−−−大崎−−−−水野−−−−
−−上田−−−−−−−−松原−−
−−−−−富永−−福島−−−−−
−大場−−吉村−−毛利−−吉田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−水町−−−−−−−


58分、セレッソは小林哲平→鈴木冬一。
鈴木は昨季の開幕戦で1年生ながら2得点を挙げた技巧派。
右サイドからのカットイン、左足の一振りが素晴らしい。
スペースが空いたからどんどん仕掛けていけるかな?と思ったんですが…。
この試合は「相手が怖がる位置」で持てず、危険なプレーをできなかった。
具体的にはインサイド、狭い位置であまり絡めなかった。

セレッソは「ポゼションサッカー」をやろうという意図はあったと思う。
ただ動かし方が単調で「ショートパスで横に運ぶ」狙いが多かった。
それだと相手の守備もスライドして対応できる。
CBの能力が高くて足元もあるし、瀬古歩夢のサイドチェンジはいい。
ただGKがビルドアップに絡んでこないから、数的優位もなかなか生まれない。
総じて狭い位置で受ける、クサビを差す狙いもなく、
「外に拡げて中」というバリエーションが生まれない。
例えば荒木秀太はプレスを受けても落ち着いているボランチだけど、
「縦の狭いコースに通す」というプレーをしていなかった。
一方でサイドに人を掛けて2対2、3対3で崩して裏を取るところは良かった。
クロスを入れたときに競れるFWがいる。
そこはこのチームがタイトルを目指す上で強みになる部分だろう。

59分、大津のカウンター。
大場秀斗が自陣深くからクリア気味にロングボールをドカンと蹴り込む。
大崎舜がCBの間から割って入って裏に抜け出す。
大崎はエリア左から右アウトでGKの脇を上手く破る。
シュートは右ポストに当たって、そのままぎりぎりでゴールイン。
<大津高 3−3 セレッソ大阪U-18>

前半の大津は2トップが速くて上手いもののパワーで潰されていた。
ボールの「落ち着きどころ」が見つかっていなかった。
だから185cmの大崎は強さ、キープを期待されているのかなと思った。
しかしいざピッチに入るとスピードのある、推進力を持ったタイプ。
この場面も想定以上のスピードにGKのカバーが出遅れていた。

60分、セレッソは荒木秀太に警告。

64分、セレッソは西村真折がFKをエリア左に合わせる。
有水亮がヘッドを合わせて決定的だったもののDFは枠内クリア。

66分、セレッソは有水亮が右CKを右足のライナーで入れる。
荒木秀太がDFのクリアに詰めてミドルを放った。
これも決定的だったが枠外。

68分、セレッソは瀬古歩夢に警告。
73分、セレッソは西村真折→中島元彦。
布陣がこう↓
−−−−山田−−−−齋藤−−−−
−−中島−−−−−−−−鈴木−−
−−−−−荒木−−有水−−−−−
−上田−−瀬古−-小林洵-−梅木−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−光藤−−−−−−−


74分、大津は松原亘紀が左足で絶妙スルーパス。
水野雄太が右中間から抜け出して、1対1をしっかり流し込んだ。
<大津高 4−3 セレッソ大阪U-18>

同点になった後も、流れはセレッソだった。
しかしこの場面は松原のスルーパスがわずかな隙を見事に突いた。
左利きの司令塔が「これ」という仕事を見せた。

77分、セレッソの波状攻撃。
有水亮のシュートからセカンドを齋藤遼がフリーで狙う。
これも決定的だったが、水野雄大が枠内クリア。

この試合の大津は少なくとも4度はDFの枠内クリアがあった。
セレッソのロングボール、クロスの処理でずいぶんミスはあった。
ただ最後の最後で身体を張ったことにより、この失点数で済んだ。

79分、大津は大崎舜に警告。

81分、セレッソはGK光藤諒也が前線にロングキック。
大津のDFがヘディングで弾き切れず、エリア左にこぼれる。
齋藤遼がエリア左でセカンドを拾って、左足で押し込んだ。
<セレッソ大阪U-18 4−4 大津高>
試合は振り出しに。

86分、セレッソは齋藤遼の右クロスをDFがクリアミス。
こぼれ球から山田寛人がフリーで左足シュートを狙ったものの枠上。

90分、セレッソは山田寛人→野村天真。
アディショナルタイムの提示は3分。

91分、大津は上田颯太が左から中に当てる。
松原亘紀がループシュートを狙ったものの枠上。

93分、セレッソは齋藤遼→中川裕仁。
セレッソの最終布陣がこう↓
−−−−中川−−−−野村−−−−
−−中島−−−−−−−−鈴木−−
−−−−−荒木−−有水−−−−−
−上田−−瀬古−-小林洵-−梅木−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−光藤−−−−−−−


華やかな打ち合いは4−4でタイムアップ。
シュートの本数は「30対8」とセレッソの圧勝だった。
しかしカウンターから効率的に得点を重ねた大津が勝ち点1をもぎ取った。

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2017年04月06日

選抜準々決勝 国学院久我山×東福岡

第18回全国高校選抜ラグビー大会準々決勝。
熊谷陸上競技場の第4試合は國學院久我山と東福岡の対戦だ。
去年の高校サッカー決勝で見たカードですね(笑)

東福岡のラグビー部は昨年度に「三冠」を達成したチーム。
しかもレギュラーに2年生が多く、今年はそれチームになり得る。
ただタレントがい過ぎるが故に大量9名をU18日本代表の欧州遠征に抜かれた。
言葉は悪いけれど今日は「1.7軍」くらいの感じかな。
ただそれでも東福岡は東福岡だし、他のメンバーは花園で見よう。

國學院大学久我山高校
PR  朝田将多  3年 175/92
HO  佐々木蓮  3年 170/88
PR  山本渓太  3年 176/101
LO  本田颯太  3年 180/90
LO  臼田湧人  3年 182/91
FL  金原匡佑  2年 176/85
FL  小柳圭輝  3年 172/88
NO8 大石康太  3年 178/92
SH  山本凌介  3年 167/68
SO  中楠一期  2年 174/81
WTB 衣笠竜世  3年 174/78
CTB 阿部直孝  3年 172/78
CTB 槇瑛人   2年 175/84
WTB 遠山拓   3年 174/78
FB  武藤啓亮  3年 178/74

東福岡高校
PR  荻原壮雅  3年 177/93
HO  牛嶋憂輔  3年 177/90
PR  海庵竜也  3年 175/101
LO  長田啓   2年 176/76
LO  岡田澄空  2年 184/95
FL  本山慶都  3年 175/82
FL  福井翔   2年 171/83
NO8 小島雅登  2年 175/75
SH  平尾剛士  3年 168/70
SO  宝田悠介  2年 173/72
WTB 焼山功雅  3年 172/70
CTB 吉村紘   2年 175/85
CTB 久保田直之 3年 170/74
WTB 梶木馨太  3年 174/70
FB  古里樹希  2年 174/82


1分、久我山は東福岡のキック処理ミスから好機を得る。
敵陣残り5mのスクラムからNO8大石康太がボールを右に持ち出す。
アタックラインの逆目を突く8単が決まって先制する。
コンバージョンも武藤啓亮が成功。
<國學院久我山 7−0 東福岡>

6分、久我山はゴール正面25mの位置でペナルティキックを得る。
「ショット」を選択して武藤啓亮が成功。
<國學院久我山 10−0 東福岡>

9分、久我山は右中間のスクラムから8→9。
右ショートサイドに持ち出して上手く数的優位を作る。
最後はWTB遠山拓が走り切った。
<國學院久我山 17−0 東福岡>

13分、久我山は残り5mほどの好位置でスクラムを得る。
左中間からFWが内側、内側と中に縦を突いて…。
最後はLO本田颯太がゴール下で抑えた。
<國學院久我山 24−0 東福岡>

今季の久我山はいわゆる「大駒」を擁するチームではない。
だから主力不在でも観戦者は東福岡の有利を想定していたと思う。
よもやの展開に自分も固唾を呑んでいた。

しかし東福岡がここから盛り返す。
19分、東福岡はLO長田啓がピック&ゴーから押し切った。
コンバージョンは吉村紘が成功。
<國學院久我山 24−7 東福岡>

21分、東福岡は相手のキックミスよりセンタースクラムから再開。
このボールを継続して、バックスが右サイドを一気に破る。
CTB吉村紘がつないで、CTB久保田直之はオフロード。
最後はWTB梶木馨太が右大外を走り切り、3人で50mを取り切った。
<國學院久我山 24−14 東福岡>

26分、東福岡は敵陣22mライン内のぺなる敵から速攻。
速いテンポでボールを動かしてラックを連取。
最後は平尾剛士が右に振り、SO宝田悠介が外へ斜めに走ってトライ。
<國學院久我山 24−21 東福岡>

31分、東福岡は宝田悠介が個人技で仕掛ける。
パスダミーから裏に抜けると、
そのままインサイドをするすると抜けて40mを走り切った。
<東福岡 28−24 國學院久我山>

宝田悠介はプログラムに掲載されていなかった。
しかし鋭くインサイドを破る切れ味と視野は只者でない。
でも名前に記憶があるな…と思ったら、
伊丹RSが太陽生命杯を制した時のSOですね。
あのチームのベストプレイヤーでした。
「どこ行くんだろう?」と気になった記憶があったけれど…。
野球とは逆で最近は「関西のトップ・オブ・トップ」が九州にやってくる。

東福岡が10分強で4トライ。
前半30分を4点リードで折り返す。
全く慌ててないというか、火がついたというか…。
FW戦、特にモールDFは全く出来てなかった。
チームとして良くも悪くもそういう「詰め」に手を付けていない。
正選手のうち「5分の3」が不在なのだから連携の難もある。
しかしバックスが一度ボールを持つと、ヒガシはヒガシだった。

しかし久我山も盛り返す。
31分、久我山はモールからFL小柳圭輝がトライ。
<國學院久我山 29−28 東福岡>

39分、東福岡は22mライン内のペナルティキックを得る。
相手のノックオンオフサイドで得たチャンスからすぐ右オープンに展開。
宝田悠介がつなぎ、SH平尾剛士はオフロード。
最後はFB古里樹希が走り切った。
<東福岡 33−29 國學院久我山>

46分、東福岡は敵陣22mライン内でペナルティキックを得る。
相手のノットリリースから得たチャンスからすぐリスタート。
左大外への飛ばしパスで一気にボールを運び、WTB焼山功雅が走り切った。
<東福岡 40−29 國學院久我山>
とにかく「バックスが持てば」という感じだった。
ラインアウトより、普通に回した方がトライにつながるんですから。

53分、久我山はかなり長いシリーズでラックを連取。
東福岡はひとり傷んでちょうど14人になっていた。
最後はモールを推してLO臼田湧人が抑える。
<東福岡 40−34 國學院久我山>

55分、東福岡は本山慶都→吉永昂生。

58分、東福岡はバックスのビッグゲインから22mライン付近に進出。
SH平尾剛士がラックサイドを抜け出す。
FL福井翔がフォローして絶妙オフロード。HO牛嶋憂輔が中央で抑えた。
<東福岡 47−34 國學院久我山>

60分、東福岡のノーホイッスルトライ。
キックオフをキープして長田啓が左からビッグゲイン。
右オープンに展開して、WTB梶木馨太が走り切った。
<東福岡 54−34 國學院久我山>

そのままノーサイド。
東福岡がヒガシらしく堂々と撃ち合って4強入りを決めている。

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選抜準々決勝 京都成章×大阪桐蔭

引き続いて第18回全国高校選抜ラグビー大会準々決勝。
熊谷陸上競技場の第3試合は関西同士の対戦だ。
3月下旬の近畿大会は京都成章が制し、大阪桐蔭はベスト4。
ただ京都成章は3選手がU18日本代表の欧州遠征に参加中。
西川虎哲も本来は呼ばれていたが負傷で辞退している。
というわけで主力が4名抜けているということになる。

京都成章高校
PR  成宮銀次朗 3年 176/110
HO  相根大和  3年 171/89
PR  龍田恭佑  3年 174/105
LO  松田進太郎 3年 174/89
LO  平井絃暉  3年 179/85
FL  藤井颯   3年 173/77
FL  隈元添太  3年 168/76
NO8 園田亜弥斗 3年 170/84
SH  片岡祐二  2年 160/64
SO  安藤海志  2年 165/65
WTB 堀田礼恩  3年 177/85
CTB 塩谷大稀  3年 175/82
CTB 南部翔大  2年 172/81
WTB 黒井太海  3年 172/78
WTB 二村莞司  2年 177/77

大阪桐蔭高校
PR  井道塊   3年 175/93
HO  中川魁   2年 164/84
PR  木村太一  3年 167/93
LO  花村夏輝  3年 181/94
LO  楠田秀磨  3年 178/88
FL  鈴川琉生  3年 181/100
FL  上山黎哉  3年 172/88
NO8 中野光基  3年 180/98
SH  松山将輝  3年 166/71
SO  高本幹也  2年 172/76
WTB 宮宗翔   3年 181/71
CTB 江良楓   3年 172/78
CTB 松山千大  2年 173/82
WTB 杉原駿   3年 173/66
FB  伴井亮太  2年 174/63


14分、大阪桐蔭は右オープンへの展開。
狭いラインで順目に良いテンポでつないでいた。
最後はSO高本幹也からFB伴井亮太に渡ってトライ。
コンバージョンは江良楓が狙って決まらず。
<大阪桐蔭 5−0 京都成章>

25分、京都成章はCTB南部翔大が敵陣でハードタックル。
自陣のスクラムから回していた相手のロストを誘う。
LO松田進太郎が拾ってつなぎ、PR成宮銀次朗が抑えた。
コンバージョンは安藤海志が成功。
<京都成章 7−5 大阪桐蔭>

31分、京都成章はCTB南部翔大が真っ直ぐ縦を突いてDFを巻き込む。
南部がボールを放して、FB二村莞司が走り切った。
<京都成章 14−5 大阪桐蔭>

熊谷ラグビー場はかなりの強風。
追い風側だった京都成章が前半30分を9点リードで折り返す。

36分、大阪桐蔭は敵陣内のペナルティから速攻。
LO楠田秀磨がラックサイドを突いて押し切った。
<京都成章 14−12 大阪桐蔭>

49分、大阪桐蔭がやはり狭いラインから右オープンに展開。
WTB杉原駿がパントを転がしてそのまま捕球。
前掛かりだった相手の裏を取って、右大外で抑えた。
<大阪桐蔭 17−14 京都成章>

大阪桐蔭がそのまま流れを持って行くかな?という時間帯だった。
京都成章は押川敦治、西川虎哲のダブルエースが不在。
近畿大会で見たときはバックスが技とスピードでよく仕掛けていた。
CTB山本秀もいなかったし、展開したときの怖さを欠いていた。

51分、京都成章は塩谷大稀→長森雅大。

52分、京都成章はFB二村莞司が左サイドから仕掛ける。
スムーズなステップで相手のタックルをいなして走り切った。
<京都成章 19−14 大阪桐蔭>
二村は2トライ。U18には選ばれていないが、能力を見せた。

53分、大阪桐蔭は木村太一→紙森陽太。

大阪桐蔭はトライ後のキックオフでミス。
相手ボールのセンタースクラムからの再開になってしまう。
しかしそこからボールを取り戻して、敵陣のインゴールに押し込んだ。

58分、大阪桐蔭は左ラインアウトをキープ。
モールを優勢に押して、インゴールに迫っていた。
しかしここでオブストラクションの反則が出て逆転を逃す。

京都成章は相手の反則から外に蹴り出して、ラインアウトをキープ。
FWが激しい圧力を受けながら近場のラックで必死にしのいで…。
「ターンオーバーぎりぎり」の状況だったが何とか耐え切った。
後半30分20秒くらいまで時間を使って、SOは横でなく後ろに蹴り出した。

そこで主審の笛がありノーサイド。
京都成章は辛勝だったがベスト4進出を決めている。

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選抜準々決勝 春日丘×桐蔭学園

引き続いて第18回全国高校選抜ラグビー大会準々決勝。
熊谷陸上競技場の第2試合は春日丘と桐蔭学園の対戦だ。
春日丘は大阪朝鮮、流経大柏といった強豪を下しての8強入り。
桐蔭学園は関東王者&優勝候補で鉄板の勝ち上がりである。

中部大学春日丘高校
PR  池田真人  2年 174/90
HO  稲田壮一郎 3年 175/105
PR  伊藤健人  3年 180/102
LO  古庄竜也  2年 186/90
LO  千原拓真  3年 180/95
FL  河口真覇  3年 170/80
FL  堀田雄志郎 2年 180/85
NO8 丹羽航太  2年 176/87
SH  鈴村淳史  3年 170/65
SO  林壮一郎  3年 173/78
WTB 石本智一  3年 182/78
CTB 野中太陽  2年 174/83
CTB 上田泰士  3年 175/85
WTB 岡本泰斉  2年 172/68
FB  大籔洸太  2年 180/70

桐蔭学園高校
PR  山本耕生  3年 172/96
HO  田中慶伸  3年 170/88
PR  細木康太郎 3年 177/103
LO  森田雅之  3年 179/80
LO  小澤翔   3年 174/87
FL  小島静也  3年 178/77
FL  原朋輝   3年 174/88
NO8 高田風吾  3年 174/90
SH  小西泰聖  2年 166/69
SO  田村魁世  3年 170/74
WTB 佐々木隼  2年 177/79
CTB 若松大智  3年 179/80
CTB 竹下日向  3年 176/76
WTB 中村大地  3年 172/77
FB  黒木陽斗  3年 182/80


桐蔭は横浜ラグビースクールの全国優勝メンバーがスタメンの過半を占める。
特に細木康太郎はで見たときの印象が強烈でしたね。
U18代表に入っていると思い込んでいて、「何故いるの?」という感じだった。
この試合でもPR離れした機動力、ハンドリングを見せる。

2分、桐蔭は敵陣22mライン内で左ラインアウトをキープ。
FWがサイドを突いて、徐々にラックが中に移っていく。
最後はPR細木康太郎が中央で抑えた。
コンバージョンは小西泰聖が成功。
<桐蔭学園 7−0 春日丘>

7分、春日丘は堀田雄志郎→金子隼。負傷交代。

9分、桐蔭は右ラインアウトからモールを組み、すぐボールを出す。
LO森田雅之がラックの脇から抜け出して左中間にトライ。
<桐蔭学園 12−0 春日丘>

11分、桐蔭はラックを連取して細木康太郎がインサイドをゲイン。
加減速とパワーでタックルを3人4人と振り切る。
22mラインの外からひとりで走り切った。
<桐蔭学園 17−0 春日丘>

21分、桐蔭はWTB佐々木隼が左サイドを疾走。
スピードで相手を振り切り、そのまま中に回り込んでトライ。
ここからコンバージョンの担当が中村大地に変わった。
<桐蔭学園 24−0 春日丘>

23分、春日丘は鈴村淳史→伊藤広晟。

29分、桐蔭はFB黒木陽斗が自陣からインサイドを一気にゲイン。
WTB中村大地が右をフォローして完全に余り、悠々と走り切った。
<桐蔭学園 31−0 春日丘>

32分、桐蔭は敵陣内のラックからSH小西泰聖が持ち出して右に斜行。
田村魁世が右脇をフォローしてパスを受け、そのままトライ。
<桐蔭学園 38−0 春日丘>

前半30分で既に大差がついてしまう。

42分、桐蔭はラックを連取して狭いラインにテンポよく展開。
細木康太郎がブレイクして上手くリリース。
FL原朋輝がフォローしてトライ。
<桐蔭学園 45−0 春日丘>

43分、桐蔭は一挙に4枚替え。
山本耕生→麻生典宏。田中慶伸→紀伊遼平。
細木康太郎→鷲塚健志。高田風吾→西山周作。

47分、桐蔭は正面25mからのペナルティキック。
「ショット」を選択して中村大地が成功する。
<桐蔭学園 48−0 春日丘>

49分、桐蔭は3枚替え。
田村魁世→松尾東一郎。若松大智→伊藤峻祐。佐々木隼→柴田悠太郎。

55分、桐蔭はFWがじっくり攻めてSO松尾東一郎が右中間にトライ。
<桐蔭学園 55−0 春日丘>

56分、春日丘は丹羽航太→村瀬俊。金子隼→中村達郎。
58分、春日丘は大籔洸太→冨永悠剛。
大籔は負傷交代。左ひざの付近を傷めていた。

60分、桐蔭は敵陣22mライン内のスクラムから右に展開。
インゴールに迫って最後はLO小澤翔が押し切った。
<桐蔭学園 60−0 春日丘>

桐蔭がFW、バックスと偏りなく攻めた。
突っ込みどころのない完勝を見せている。

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選抜準々決勝 佐賀工×石見智翠館

第18回全国高校選抜ラグビー大会は本日が準々決勝。
もう10年くらい連続してこの大会は見に来ていたと思う。
準々決勝の日は全国の8強を1日で見られてお得です。
予選リーグだとミスマッチがあったり、メンバーを落としたりもある。
なのでなるべく準々決勝を見ることにしている。

大会の会場は熊谷のスポーツ文化公園。
熊谷ラグビー場が19年のW杯に向けた改修工事に入ってしまった。
今年の準々決勝、準決勝、決勝は陸上競技場で行われる。
もっともピッチが遠いことを除くと施設的には同格。
Jリーグなどでも使われる会場だ。

第1試合は佐賀工業と石見智翠館の対戦である。
今大会は日程がU18日本代表の欧州遠征と重なった。
参加選手は大会3日目から「中抜け」している。
佐賀工業のPR石川大貴がそちらに参加している。

佐賀工は予選リーグで関西2位の東海大仰星を破った。
石見智翠館は関西、関東、九州がいない組からの勝ち上がり。
だから「佐賀工業が有利なのかな?」と思って見始めたら…。
立ち上がりから予想外の展開になる。

佐賀県立佐賀工業高校
PR  高祖涼太  2年 174/88
HO  大塚慎太郎 3年 170/83
PR  谷口颯   3年 165/103
LO  山内開斗  3年 187/93
LO  山海   3年 187/86
FL  中尾太河  3年 176/81
FL  松田晃汰  3年 180/90
NO8 黒尾丸聡太 2年 174/80
SH  山田航平  2年 165/62
SO  仲西海人  3年 174/72
WTB 水間夢翔  2年 168/75
CTB 矢野裕太郎 2年 171/75
CTB 小柳琢登  3年 186/88
WTB 坂井星太  3年 178/73
FB  松本純弥  3年 171/77

石見智翠館高校
PR  浅井慧太  3年 180/110
HO  山本泰之  3年 172/92
PR  秋枝健太  2年 179/120
LO  徳谷琉希  2年 182/95
LO  武内慎   2年 190/96
FL  中嶋浩一朗 3年 168/77
FL  村上元康  3年 179/90
NO8 齋藤龍夜  3年 178/90
SH  垣本大誠  2年 170/72
SO  川瀬諒太  3年 172/79
WTB 林隆広   3年 176/82
CTB 佐藤友亮  2年 177/74
CTB 伊藤豪大  3年 174/82
WTB 鎌田進太郎 3年 170/73
FB  柳川正秀  3年 183/86


8分、石見智翠館のカウンターアタック。
佐賀工業の長く続いた攻撃からラックをジャッカルーする。
CTB伊藤豪大がラックの脇を抜けてハーフライン付近から独走。
ひとりで50m以上走り切ってトライを決めた。
コンバージョンは川瀬諒太が成功。
<石見智翠館 7−0 佐賀工業>

12分、石見智翠館は敵陣内の好位置で左ラインアウトをキープ。
すぐにFWが持ち出して縦を突き、最後はPR秋枝健太がトライ。
<石見智翠館 14−0 佐賀工業>

この場面は自陣からの超ロングキックが起点。
相手が慌てて戻ってミス、ペナルティを犯してチャンスにつながった。
石見智翠館はSO川瀬諒太、FB柳川正秀のキックを有効活用していた。
特に柳川はトップリーグでもなかなか見ないキック力の持ち主でしたね。
独特の大きなキックモーションから、高い弾道でえぐいキックを蹴る。
ボールを顔の前に一旦持ち上げて降ろして擦り上げるように足を振る。

17分、石見智翠館は敵陣22mライン内のスクラムから8単。
NO8齋藤龍夜が右ショートサイドを突いて走り切った。
<石見智翠館 21−0 佐賀工業>

石見智翠館は直前のラインアウトをターンオーバーされている。
しかしそこからのシリーズで相手のキックをチャージ。
佐賀工が自陣のインゴール内でボールを抑えてスクラムを得ていた。

21分、石見智翠館はWTB鎌田進太郎がラックサイドを抜けて独走。
敵陣10mライン付近から一人で走り切った。
<石見智翠館 26−0 佐賀工業>

佐賀工業のDFは石見智翠館に比べると守備組織に難があった。
特にラックサイドを抜かれたときのカバーが薄かったですね。
一つのゲインから簡単に独走を許していた。

23分、佐賀工業は山田航平→平尾幸太。

32分、佐賀工業は敵陣インゴール間際に押し込む。
相手のペナルティからFWがじっくり攻める。
最後はLO山内開斗が抑えた。
コンバージョンは仲西海人が成功。
<石見智翠館 26−7 佐賀工業>

前半30分は石見智翠館が19点リードで折り返す。
試合は後半。

39分、石見智翠館は鎌田進太郎のゲインなどでインゴールに迫る。
最後はNO8齋藤龍夜がゴール下で抑えた。
<石見智翠館 33−7 佐賀工業>

40分、石見智翠館は浅井慧太→前田康平。

52分、佐賀工業はモール、再モールでインゴールに迫る。
最後はペナルティからFWが速攻。HO大塚慎太郎が抑えた。
<石見智翠館 33−14 佐賀工業>

53分、石見智翠館は3枚替え。
村上元康→佐々木颯馬。中嶋浩一朗→田中寛大。林隆広→徳原優。

56分、佐賀工は坂井星太→錨膂貔
56分、石見智翠館は秋枝健太→長岡類。

60分、石見智翠館は再び3枚替え。
山本泰之→柏木雄太。佐藤友亮→佐藤泰我。徳谷琉希→柿原大輝。

61分、佐賀工は左ラインアウトから何と15人モール。
バックスも全員入る魂のモールで意地のトライ。
<石見智翠館 33−21 佐賀工業>

試合はそのままノーサイド。いい試合でした。

どちらもFWに強みを持つチーム。
ただFW戦は佐賀工がやや優勢だったかもしれない。
佐賀工は序盤のミスが尾を引いて、一気に流れを持っていかれたのが痛かった。
あと石見智翠館はキックを効果的に使って、何より守備が抜群だった。
個々のタックルがいいし、「穴」もなかなか空かない。
佐賀工の大型CTB小柳琢登も「二階建てタックル」で封殺。
小砲郎限のキックを多少「見せた」けれど、突破が最後まで不発だった。

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2017年04月05日

東京新大学 創価×杏林 1回戦

平日にやっている試合は大好物です。
土日は「仕事の取材」であまり自由が効かない。
平日も原稿を書いたりはしているけれど融通が利く。
今ならまだ大学も授業の始まってない時期。
東京新大学連盟は通例として「平日」「大田」で春季リーグの第1週を開催する。

開幕戦となる第1試合は杏林大と創価大の対戦だ。
創価は昨秋のドラフトで田中正義、池田隆英の2投手をプロに送り出した。
小川泰弘も含めて、そういう人材をコンスタントに出している。
今季の先発は誰になるか何の予備知識も無かった。
ただ誰が投げても素材だろうなという確信があった。
小孫竜二、中田聖太郎のような高卒プロ入りもあり得た人材も入学している。
第1試合しか見られないけれど、創価大が見たくて大田スタジアムに足を運んだ。

杏林大学
1番 二 上田有純  4年 右左 166/62 相洋
2番 右 萩原康成  4年 右右 174/77 日大藤沢
3番 指 枝翔斗   4年 右左 165/68 武相
4番 左 佐伯政紀  2年 右左 179/74 実践学園
5番 一 清水一平  3年 右右 184/83 甲府工業
6番 右 柏木竣   4年 右右 171/62 富士河口湖
7番 三 細谷直希  4年 右右 177/72 日大豊山
8番 捕 難波勇斗  3年 右右 170/79 明豊
9番 遊 正岡峻   3年 右右 170/63 藤沢翔陵
   投 井原拓海  4年 左左 167/67 日大豊山

創価大学
1番 二 宮武聖   4年 右右 170/68 尽誠学園
2番 遊 松村真人  4年 右右 174/70 関西創価
3番 一 南遼太郎  4年 右右 173/75 創価
4番 右 海老原一佳 4年 右左 189/91 創価
5番 三 西田和生  4年 右右 180/80 石見智翠館
6番 左 高正則   2年 右左 170/74 関西創価
7番 指 下小牧淳也 2年 右右 173/71 日大三
8番 捕 萩原哲   1年 右左 174/72 日南学園
9番 右 松村誠矢  3年 右左 180/70 日本航空
   投 杉山晃基  2年 右右 180/84 盛岡大附


1回表。先攻は杏林大。
1番・上田が四球。
2番・萩原はバント成功。一死2塁。
3番・枝も四球。一死1、2塁。
4番・佐伯が149キロの外角速球で見逃し三振。二死1、2塁。
5番・清水は投ゴロで三者凡退。

創価大の先発は杉山晃基。右上手の本格派である。
昨年は3試合しか投げておらず、甲子園も出ていない。
上下半身ともにパンプアップしたパワー系だ。
今日の球速は速球が135〜49キロ。
変化球はフォーク、チェンジ系が124〜36キロ。
スライダーが116〜24キロ。
他にカーブがあったかも。
身体の使い方は総じてコンパクトだけど「開き」がやや大きい。
下半身の重心移動もちょっと外回りしてロスがある。
そこの抑えが効くようになれば、球速は落ちても実戦的になると思う。
なお今日の立ち上がりは制球が酷かった。
球審の広いゾーンに助けられて、初回を何とか切り抜ける。

1回裏。後攻は創価大。
1番・宮武が平凡な右飛。
と思ったら風で少し揺れてライトが滑って取り損ねる。
記録は右前二塁打で無死2塁。
2番・松村真がバント成功。一死3塁。
3番・南は四球。一死1、3塁。
4番・海老原が右犠飛。二死1塁。
<創価大 1−0 杏林大>
打った瞬間にどよめきの起こる強烈な打球だった。
海老名一佳は体格、スイングの鋭さが強烈な長距離砲。
おそらく引っ張り専門だけど、このスケール感は関東最強じゃないかな?
5番・西田は遊飛で攻撃終了。

杏林大の先発は井原拓海。
小柄だけど小気味のいい左腕だ。
球速は速球が123〜34キロ。
多少シュートをかけた球筋があったかもしれない。
カーブが99〜111キロ。
球威はほどほどだけで打者が左でも右でも内角を突ける。
走者を出してもいい意味で淡々と投げていた。

2回表。
杏林は5番・柏木が遊ゴロ。
7番・細谷が148キロの速球で空振り三振。
8番・難波は外角148キロで見逃し三振。
杉山晃基が調子づいてきた。

2回裏。
創価は6番・高がレフト線を破る二塁打。無死2塁。
7番・下小牧はバント成功。一死3塁。
創価は2イニング連続で「無死2塁」から送ってきた。
8番・萩原が一ゴロ。二死3塁。
9番・松村誠は遊飛で3アウト。

3回表。
杏林は9番・正岡が捕邪飛。
1番・上田は内角速球で空振り三振。
2番・萩原が右前安打。二死1塁。
3番・枝は145キロの内角速球で見逃し三振。3アウト。

3回裏。
創価は1番・宮武が中直。
2番・松村真は左前安打。一死1塁。
松村真は次打者の初球に二盗成功。一死2塁。
3番・南が三邪飛。二死2塁。
4番・海老原は二ゴロで3アウト。

4回表。
杏林は4番・佐伯が遊ゴロ。
5番・清水は右前安打。一死1塁。
海老名一佳の鈍い守備でアウトにできなかった。
6番・柏木がバント成功。二死2塁。
7番・細谷は中飛で3アウト。

4回裏。
創価は5番・西田が四球。無死1塁。
西田は次打者の初球に二盗成功。無死2塁。
6番・高はバント成功。一死3塁。
7番・下小牧が1−0からスクイズを敢行もファウル。
下小牧はそのまま外角高めの釣り球で空振り三振。二死3塁。
8番・萩原は遊ゴロで3アウト。

創価は4イニング中3イニングで「無死2塁」の状況を作った。
すべてバントで送り成功した。ただ得点は「1」。
このときは「この後いくらでも取れるだろう」という空気だったのだが…。

5回表。
杏林は8番・難波が外角147キロで空振り三振。
9番・正岡は二ゴロ。
1番・上田も外角147キロで見逃し三振。
杉山晃基は5イニングで7奪三振。

5回裏。
創価は9番・松村誠が遊ゴロ。
1番・宮武は左飛。
2番・松村真が四球。二死1塁。
3番・南は遊ゴロで3アウト。

6回表。
杏林は2番・萩原が四球。無死1塁。
3番・枝はエンドランから遊ゴロ。一死2塁。
4番・佐伯が右前タイムリー安打。一死1塁。
<杏林大 1−1 創価大>
5番・清水はレフト線を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
佐伯が俊足を飛ばして悠々と生還する。
<杏林大 2−1 創価大>
6番・柏木が中前タイムリー安打。
甘いスライダーをショート後方に落とした。一死1塁。
<杏林大 3−1 創価大>
7番・細谷は右飛。二死2塁。
8番・難波が中飛で攻撃終了。
杏林が三連打で一気に逆転する。
杉山晃基は6イニングを投げて3失点。
被安打5、3四死球、6奪三振という内容でした。

6回裏。
創価は4番・海老原がカーブを打ち損ねて凡飛…。
と思ったらレフトフェンスぎりぎりの左飛。
強風だったとはいえ、海老原一佳のパワーは凄まじい。
5番・西田は遊ゴロ悪送球で生きる。一死2塁。
6番・高が内角高めを大根切り。ライト線を破るタイムリー二塁打。
<杏林大 3−2 創価大>
7番・下小牧は左越えのタイムリー二塁打。一死2塁。
<創価大 3−3 杏林大>
8番・萩原が四球。一死1、2塁。
9番・松村誠は遊飛。二死1、2塁。
1番・宮武が三ゴロで攻撃終了。
創価がすかさず同点に追いついた。

7回表。
創価はこの回から二番手投手に清水達矢を起用する。
清水は関西創価高出身の2年生。
176cm・70kgの左腕だ。
打者に背中を見せて「トルネードかな?」と思ったら、
そこからは意外と素直なフォームだった。
球速は速球、シュートが124〜34キロ。
変化球はスライダー、チェンジが113〜18キロ。
カーブが108〜10キロ。

杏林は9番・正岡が右前安打。無死1塁。
1番・上田は左前安打。無死1、2塁。
2番・萩原は絶妙のバント。
捕手からの送球がワンバウンドして一塁手が逸らす。
二塁走者が生還してなお無死1、3塁。
<杏林大 4−3 創価大>
3番・枝が遊ゴロ併殺。
この間に三塁走者が生還する。二死無走者。
<杏林大 5−3 創価大>
4番・佐伯は死球。二死1塁。
5番・清水が中前安打。二死1、2塁。
6番・柏木は左邪飛で攻撃終了。
杏林が再びリードを奪った。

7回裏。
創価は2番・松村真が四球。無死1塁。
3番・南は優ゴロ併殺。二死無走者。
4番・海老原が二ゴロで3アウト。

8回表。
杏林は7番・細谷が二ゴロ。
8番・難波は四球。一死1塁。
9番・正岡がバント成功。二死2塁。
1番・上田は遊ゴロで3アウト。

8回裏。
創価は5番・西田が一邪飛。
6番・高はカーブ3球で見逃し三振。
7番・下小牧が左直で三者凡退。

9回表。
杏林は2番・萩原が中飛。
3番・枝は外角速球で空振り三振。
4番・佐伯が内角シュートで空振り三振。三者凡退。

9回裏。
創価大は代打・石川大が外角速球で空振り三振。
代打・山形堅心はカーブで空振り三振。
1番・宮武が二ゴロで三者凡退。

ここで試合終了。
杏林は井原拓海が粘りの3失点完投勝利を挙げた。
打線も6回、7回の集中打が鮮やかでしたね。
番狂わせではあるが、シンプルに欲しいところで「あと一打」の出たチームが勝った。
ただ創価側も海老原一佳、杉山晃基のスケール感を味わえて、
「見に来てよかったな」という試合になりました。

安打 001 103 200 8 四 失
杏林┃000|003|200┃5 5 1
創価┃100|002|000┃3 5 2
安打 111 002 000 5

創価:杉山、●清水
杏林:○井原



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2017年04月02日

首都 筑波×日体 2回戦

今日の「甲府×札幌」は17時キックオフだった。
甲府までの移動時間を考えても、午前が空く。
ふらっと身に行ける試合がないかな?といくつか候補があった。

首都大学野球連盟は昨年から平日の開催をしなくなった。
試合の開催を土日に限定し、1勝1分けになっても3回戦をやらない。
雨で流れた試合は「予備日」に開催するという仕組みだ。
つまり「雨で流れた試合、3回戦を月曜に見る」という手が使えない。

首都は日体、東海、桜美林、帝京を昨年見ている。
昔と違って「外れ」のチームがないし、近年はドラフト的に東都より楽しい。
菅野智之、佐々木千隼がいい例ですね。
ただしその中で筑波をもう何年も見ていなかった。
第1試合しか見られないけれど、その第1試合がつくばの試合だった。
平塚球場なら屋根、スピードガンがある。
小田急側からも路線バスがあって、アクセスも意外にいい。
問題は朝9時半という開始時間だったが、何とか間に合わせた!
というわけで首都大学野球連盟の第1週2回戦。
筑波大と日本体育大の対戦に足を運ぶ。昨日は筑波が3−2で先勝した。
筑波は昨春2位で、昨秋が5位。
日体は昨春の王者で、昨秋が3位だった。

筑波大学
1番 中 川端将広  4年 右左 170/70 彦根東
2番 指 佐藤史龍  4年 右両 172/74 習志野
3番 左 中島準矢  3年 右右 175/83 佐賀・鹿島
4番 一 種子島大輝 3年 右左 173/79 膳所
5番 捕 松谷竜暉  4年 右右 184/88 報徳学園
6番 二 森永康介  4年 右左 169/71 川内
7番 右 細川諒太郎 4年 左左 170/76 弥栄
8番 三 篠原涼   2年 右左 167/70 敦賀気比
9番 遊 星貴裕   3年 右左 173/73 桐蔭学園
   投 中真慶大  2年 左左 168/70 首里

日本体育大学
1番 一 大木惇司  2年 右右 176/78 東福岡
2番 中 知念佑哉  4年 右左 167/65 沖縄尚学
3番 二 肥田直斗  4年 右左 174/77 上宮太子
4番 三 高垣鋭次  1年 右右 179/78 智辯和歌山
5番 右 冨里優馬  4年 右右 181/85 日体荏原
6番 指 川拳士朗 2年 右右 182/96 日大三
7番 右 石田玄太  2年 右左 175/74 前橋育英
8番 捕 濱村和人  4年 右右 175/84 海星
9番 遊 船山貴大  3年 右右 168/71 日大三
   投 東妻勇輔  3年 右右 170/70 智辯和歌山


筑波の篠原涼は敦賀気比の先発優勝メンバー。
U−18の世界大会で主将を務めた選手だ。
筑波は国立だし「数」を取るチームじゃないけれど、
そういうレベルの選手が一定数入ってくる。
バスケ部、サッカー部、ラグビー部も全国レベルだけど、
野球も近年はそこに近づいているという印象を持っている。

1回表。先攻は筑波。
1番・川端が一ゴロ。
2番・佐藤は二ゴロ。
3番・中島がスライダーで空振り三振。

日体大の先発は東妻勇輔。右上手の本格派だ。
小柄だけど全身を使ってダイナミックに投げる。
フォームの中で「緩」のフェイズがなく、とにかく全力で投げる。
いわゆる「暴れる」感じのあるフォームですね。
ちょっと無理がある気もすれけれど、意外に開きは小さい。
下半身をよく使えていて、重心移動も大きい。
速球は伸びがあって、高確率で空振りを奪える。
こんな投手が2回戦にいるんだ…という嬉しい驚きがあった。
今日の球速は速球が136〜47キロ。
ツーシーム、フォーク系が128〜42キロ。
スライダー、チェンジが120〜30キロ。
欠点を言うとボールがやや上ずって、当てられると芯を食いやすい球筋かも。

1回裏。後攻は日体大。
1番・大木が死球。無死1塁。
2番・知念は投前バント失敗。一死1塁。
3番・肥田が打席に入ると控え部員から「ハッピバースデー」の歌。
4月2日生まれの肥田は外角速球で空振り三振。二死1塁。
4番・高垣のカウント1−0から一塁走者が牽制球に釣り出される。
筑波の挟殺プレーが乱れて二死2塁。
しかしここは中真慶大がリベンジ。
カウント3−2から二塁走者を牽制で刺して3アウト。

筑波の先発は中真慶大。左の技巧派である。
こちらは力みのないフォームで、フワッと投げてくる。
今日の球速は速球系が119〜34キロ。
カット的にスライドさせる球筋があったかもしれない。
変化球はスライダー、チェンジが106〜19キロ。
カーブが96〜99キロ。
スペックはいたって平凡だけど走者を出してから粘り強い。
牽制が抜群に上手くて、フィールディングも良かった。

2回表。
筑波は4番・種子島がライト線を破る二塁打。無死2塁。
147キロの速球を完璧な当たりで捉えた。
5番・松谷は左越えのタイムリー二塁打。無死2塁。
肩口から甘く入ったスライダーを引っ張った。
<筑波大 1−0 日本体育大>
6番・森永が外角ツーシームで空振り三振。一死2塁。
7番・細川は左前安打。一死1、3塁。
8番・篠原がスライダーで空振り三振。二死1、3塁。
9番・星はスライダーで空振り三振。
攻撃終了…と思ったらワンバウンドだったので打者走者が走る。
何と一塁への送球が逸れてり逃げ&二者生還。なお二死2塁。
<筑波大 3−0 日本体育大>
1番・川端が三ゴロで攻撃終了。

2回裏。
日体は4番・高垣が中前安打。無死1塁。
5番・冨里はバスター&ランでサードショートの逆を突く当たり。
遊前内野安打と思ったら記録は「失策」だった。無死1、2塁。
6番・川の1−0から二塁走者が捕手の牽制で刺される。
挟殺の間に一塁走者が進んで一死2塁。
川は外角チェンジで空振り三振。二死2塁。
7番・石田の3球目に中真慶大が暴投。二死3塁。
石田が遊直で無得点。

3回表。
筑波は2番・佐藤が三飛。
3番・中島は外角速球で空振り三振。
4番・種子島が二ゴロで三者凡退。

3回裏。
日体は8番・濱村が三ゴロ。
9番・船山は遊ゴロ失策で生きる。一死1塁。
筑波はこれで3失策目。内野守備にやや不安があった。
1番・大木が外角速球で空振り三振。二死2塁。
2番・知念は三ゴロで3アウト。

4回表。
筑波は5番・松谷が外角高めの速球で空振り三振。
6番・森永はスライダーで空振り三振。
7番・細川がセーフティバント成功。投前安打で二死1塁。
8番・篠原はスライダーで空振り三振。3アウト。

4回裏。
日体は3番・肥田が遊ゴロ。
4番・高垣は投ゴロ。
5番・冨里が遊飛で三者凡退。

5回表。
筑波は9番・星が内角速球で見逃し三振。
1番・川端は二ゴロ。
2番・佐藤がスライダーで空振り三振。三者凡退。

5回裏。
日体は6番・川崎が遊ゴロ。
7番・石田はスライダーで見逃し三振。
代打・橋森俊輝が中飛で三者凡退。

6回表。
筑波は3番・中島が外角速球で空振り三振。
4番・種子島は右前安打。一死1塁。
種子島は次打者の2球目に二盗成功。一死2塁。
5番・松谷が四球を選ぶ。一死1、2塁。
6番・森永は右前安打。一死満塁。
7番・細川が投手強襲の遊前タイムリー安打。なお一死満塁。
<筑波大 4−0 日本体育大>
8番・篠原はチェンジで空振り三振。二死満塁。
9番・星もチェンジで空振り三振。

6回裏。
日体は9番・船山が右前安打。無死1塁。
1番・大木は外角スライダーで空振り三振。一死1塁。
代打・中村誠が遊ゴロ併殺で3アウト。

7回表。
日体はこの回から二番手投手に吉田大喜を起用する。
吉田は大冠高校出身の2年生。
175cm・77kgの右上手投げだ。
今日の球速は133〜42キロ。
変化球はフォークが126〜32キロ。
スライダーが123〜25キロ。
カーブが110キロ強。
フォークを多投して速球は見せ球という感じだった。
ただフォークがいい高さから鋭く沈んで効果的。

筑波は1番・川端がフォークで空振り三振。
2番・佐藤もフォークで空振り三振。
3番・中島は二直で三者凡退。

7回裏。
筑波は二番手投手に加藤三範を起用する。
加藤は花巻東出身の1年生。
181cm・74kgの左スリークォーターである。
肘の位置が低くて、腕の振りがコンパクトなのにしなる。
球速は速球が132〜40キロ。
右打者の膝元を突くクロスファイアーが素晴らしい。
変化球はスライダー、チェンジが110〜20キロ。
カーブが90キロ台後半。
初めて見るけれど高校時代はドラフト候補だったようですね。

日体は3番・肥田が二ゴロ。
4番・高垣は内角速球で見逃し三振。
5番・冨里が四球。二死1塁。
6番・川は内角速球で見逃し三振。

8回表。
筑波は4番・種子島が低め速球で見逃し三振。
5番・松谷は死球。一死1塁。
6番・森永が中前安打。一死1、2塁。
7番・細川は遊ゴロ併殺で3アウト。

8回裏。
日体は代打・坂本耕哉が速球で空振り三振。
8番・馬場は中飛。
9番・船山が中越えの二塁打。二死2塁。
1番・大木は中飛で無得点。

9回表。
筑波は代打・田中力哉が四球。無死1塁。
9番・星のバントが投手の脇を抜けて二前安打に。無死1、2塁。
1番・川端はバント失敗。一死1、2塁。
2番・佐藤が二ゴロで二封のみ。二死1、3塁。
3番・中島は右中間を深々と破るタイムリー三塁打。二死3塁。
<筑波大 6−0 日本体育大>

日体はここで吉田大喜が降板。
吉田は3イニング目に入って球威が落ちていた。
三番手投手に起用されたのは石川勇二。
石川は糸魚川高出身の4年生。
180cm・71kgの左腕だ。
球速は速球が132〜36キロ。

筑波は4番・種子島が中前タイムリー安打。二死1塁。
<筑波大 7−0 日本体育大>
種子島大輝はこれで猛打賞。
大柄ではないけれど振りがコンパクトで速くて素晴らしい。
体格ポジション的にプロは難しくても、社会人のトップには行く選手ですね。
5番・松谷がバックスクリーンのすぐ左に運ぶ2ラン本塁打!
<筑波大 9−0 日本体育大>

日体は石川勇二が打者2人で降板。
四番手投手に川井智也を起用する。
川井は健大高崎高出身の2年生。
168cm・68kgの左腕だ。
速球は1球だけで球速が136キロ。
スライダーが112〜19キロ。
筑波は代打・国吉が二飛で攻撃終了。

9回裏。
筑波は三番手投手に村木文哉を起用する。
村木は静岡高出身の1年生。
184cm・80kgの右上手投げである。
今日の球速は速球は131〜42キロ。
変化球はスライダー、フォーク系が120〜29キロ。
入学直後だしコンディションは「調整途上」という感じかな。
ただ潜在的な能力、実績は高校球界でもトップクラスだった選手。

日体は2番・中村誠が遊ゴロ。
代打・佐藤渉が左中間に運ぶ二塁打。一死2塁。
4番・高垣は右飛。二死2塁。
5番・冨里が四球。二死1、2塁。
代打・谷津鷹明は一ゴロで3アウト。

ここで試合終了。
筑波が3投手の継投で日体大を完封。
優勝候補の日体に対して圧勝で連勝を決めている。
内野守備などの粗さはあったけれど、打線がとにかく振れていた。
「色んなものを見られたな」「得をしたな」という試合でした。

安打 030 103 014 12 四 失
筑波┃030|001|005┃9 3 3
日体┃000|000|000┃0 3 1
安打 010 001 011 4

日体:●東妻、吉田、石川、河合
筑波:〇中真、加藤三、村木


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2017年03月25日

選抜1回戦 宇部鴻城×大阪桐蔭

第89回選抜高校野球大会6日目。
今日は大阪桐蔭、履正社、智弁学園と近畿の強豪が勢揃い。
しかも土曜日とあって、開門前は長蛇の列ができていた。

第1試合は宇部鴻城と大阪桐蔭の対戦。
宇部鴻城は昨秋の中国大会王者。
嶋谷将平はプロ注目のショートストップだ。
大阪桐蔭は3年連続9度目の出場。春は1回、夏も4回優勝している。
「昔PL、今大阪桐蔭」という感じでしょうか。
西日本の中学生年代の有望な子を固め取りしているチームである。
ただそれは彼らがしっかり育てて実績を作ったから。
例えば根尾昂は中学生で144キロを記録。
攻守も含めて万能で、清宮級の騒がれ方をしていた。
成績も超優秀と聞くから、早慶も含めて選択肢は無数だったろう。
でもそういう中で大阪桐蔭を選んでいる。
ただ昨秋は大阪3位からの勝ち上がりだった。
先発の半分が2年生という不安定さはあるだろう。

宇部鴻城高校
1番 左 古谷慎吾  3年 右右 168/70 常盤中
2番 中 立石佳紀  2年 左左 170/65 山陽シニア
3番 右 百留佑亮  3年 左左 172/73 下関マリナーズ
4番 遊 嶋谷将平  3年 右右 180/82 常盤中
5番 一 荒武悠大  3年 左左 174/78 東岐波中
6番 三 打田啓将  2年 右左 169/74 夢が丘中
7番 捕 正木雄大  3年 右右 175/85 西岐波中
8番 投 早稲田玲王 3年 左左 176/80 日置中
9番 二 楢木佑麻  3年 右右 161/64 小野田中

大阪桐蔭高校
1番 中 藤原恭大  2年 左左 181/78 枚方ボーイズ
2番 左 宮仁斗  2年 右右 170/68 志貴ボーイズ
3番 一 中川卓也  2年 右左 175/76 大阪福島シニア
4番 右 山本ダンテ武蔵
          3年 右右 174/77 広島瀬戸内シニア
5番 遊 根尾昂   2年 右左 177/76 飛騨高山ボーイズ
6番 三 山田健太  2年 右右 183/85 東海ボーイズ
7番 捕 福井章吾  3年 右左 168/73 箕面ボーイズ
8番 二 坂之下晴人 3年 右右 171/74 大正シニア
9番 投 徳山壮磨  3年 右右 183/73 兵庫夢前クラブ


1回表。先攻は宇部鴻城。
1番・古谷が二ゴロ。
2番・立石は三ゴロ。
3番・百留が右飛で三者凡退。

大阪桐蔭の先発は徳山壮磨。
右上手の本格派である。
長身だけど細身で、動きの力強さはあまりない。
ただ肩肘に加えて手首、足首といった末節の柔らかさがある。
今も既に好投手ではあるが、晩熟タイプなのかな?と思った。
リリースの瞬間にボールを指先で「切れる」タイプですね。
だから速球のスピンが効くし、スライダーも小さく鋭く折れる。
今日の球速は速球が131〜42キロ。
この速度帯でシュートがあったかもしれない。
初回は130そこそこだったが、回を経ると球速も上がった。
変化球はスライダーが119〜26キロ。
フォークが122〜28キロ。
カーブが100キロキロ台後半。

1回裏。
宇部鴻城の先発は早稲田玲王。
球速は速球が124〜35キロ。
変化球はカーブが104〜12キロ。
昨秋の中国大会を制した好左腕だが立ち上がりから捕まってしまう。

大阪桐蔭は1番・藤原が左中間を破る二塁打。無死2塁。
2番・宮は四球。無死1、2塁。
3番・中川がバント。三塁送球が間に合わず野選で無死満塁。
4番・山本は3−2から押し出しの四球。なお無死満塁。
<大阪桐蔭 1−0 宇部鴻城>
5番・根尾が右前タイムリー安打。無死1、3塁。
<大阪桐蔭 3−0 宇部鴻城>

宇部鴻城はここで長谷川玲王が降板。
二番手投手に荒武悠大を起用する。
荒武は一塁からの守備位置変更。
早稲田はベンチに下がり、一塁に山本新大が入った。
荒武は左スリークォーター本格派である。
トルネード気味に背中を見せて腕を頭の後ろから出してくる。
球速は速球系が123〜34キロ。
変化球はスライダーが111〜19キロ。

大阪桐蔭は6番・山田がストレートの四球。無死満塁。
7番・福井は二ゴロ。三塁走者が生還し、なお一死1、3塁。
<大阪桐蔭 4−0 宇部鴻城>
8番・坂之下が右前タイムリー安打。一死1、2塁。
<大阪桐蔭 5−0 宇部鴻城>
9番・徳山は内角速球で見逃し三振。二死1、2塁。
1番・藤原が遊飛で攻撃終了。

2回表。
宇部鴻城は4番・嶋谷が右飛。
5番・荒武は左前安打。一死1塁。
6番・内田がボテボテの投ゴロ。二死2塁。
7番・正木は高め速球で空振り三振。

2回裏。
大阪桐蔭は2番・宮が二直。
3番・中川は右前安打。
ライトのファンブルも絡んで一死2塁。
4番・山本が四球。一死1、2塁。
5番・根尾は左飛。二死1、2塁、
6番・山田が中前タイムリー安打。二死1、2塁。
<大阪桐蔭 6−0 宇部鴻城>
7番・福井は遊飛で攻撃終了。

3回表。
宇部鴻城は8番・山本新大が遊ゴロ。
9番・楢木は一ゴロ。
1番・古谷が二飛で三者凡退。

3回裏。
大阪桐蔭は8番・坂之下が中飛。
9番・徳山はレフト線に落とす二塁打。一死2塁。
1番・藤原が二ゴロ。二死3塁。
2番・宮は速球で見逃し三振。3アウト。

4回表。
宇部鴻城は2番・立石が三邪飛。
3番・百留は速球で見逃し三振。
4番・嶋谷が遊ゴロで三者凡退。

4回裏。
大阪桐蔭は3番・中川が内角速球で見逃し三振。
4番・山本は右前安打。一死1塁。
5番・根尾が中飛。二死1塁。
バックスクリーンのすぐ手前に届く大飛球だった。
6番・山田の2球目に山本が二盗成功。二死2塁。
山本は0−2からレフトスタンドに運ぶ2ラン本塁打。
<大阪桐蔭 8−0 宇部鴻城>
7番・福井が中飛で攻撃終了。

5回表。
宇部鴻城は5番・荒武が左前安打。無死1塁。
6番・内田は四球。無死1、2塁。
7番・正木がバント成功。一死2、3塁。
8番・山本は死球。一死満塁。
9番・楢木が一ゴロ。本封のみで二死満塁。
1番・古谷はスライダーで空振り三振。無得点。

5回裏。
大阪桐蔭は8番・坂之下が三ゴロ。
9番・徳山が左前安打。一死1塁。
1番・藤原は二ゴロ失策で生きる。一死1、2塁。
2番・宮も二ゴロ失策で二塁走者が生還。なお一死1、3塁。
<大阪桐蔭 9−0 宇部鴻城>
3番・中川がエンドランから二ゴロ。三塁走者が生還してなお二死2塁。
<大阪桐蔭 10−0 宇部鴻城>
中川は次打者の5球目に三盗成功。二死3塁。
4番・山本は投ゴロで攻撃終了。

6回表。
宇部鴻城は2番・立石が一ゴロ。
3番・百富は三ゴロ。
4番・嶋谷が一飛で三者凡退。

6回裏。
宇部鴻城はこの回から三番手投手に百留佑亮を起用する。
彼はライトからの移動で、荒武悠大が一塁に戻った。
百富は左スリークォーターの本格派。
球速は速球が128〜35キロ。
変化球はスライダーが104〜11キロ。
宇部鴻城も130キロ超の左腕が3人いるのは何気にすごい。
今日の内容について言えば百富が一番良かった。

大阪桐蔭は5番・根尾が左飛。
6番・山田は左直。
7番・福井が遊飛で三者凡退。

7回表。
宇部鴻城は5番・荒武が遊ゴロ。
6番・打田も遊ゴロ。
根尾昂が二遊間の当たりを問題なく刺した。
捕球がスムーズだし、送球も速くて正確です。
7番・正木は速球で見逃し三振。三者凡退。

7回裏。
大阪桐蔭は8番・坂之下が速球で空振り三振。
代打・加藤大貴も速球で空振り三振。
1番・藤原は右飛で三者凡退。

8回表。
大阪桐蔭はこの回から二番手投手に香川麗爾を起用する。
香川は神戸中央シニア出身の3年生。
175cm・80kgの右上手投げである。
球速は速球が133〜43キロ。
上下半身が逞しくて、フォームも安定している。
真っ向から投げ下ろしてくる本格派だ。
ただややボールが上ずったり、コースが散ったりしていた。

宇部鴻城は8番・小国優真が中飛。
代打・隹陸斗が二飛。
1番・古谷は四球。二死1塁。
2番・立石も四球。二死1、2塁。
3番・百留が二ゴロで3アウト。

8回裏。
大阪桐蔭は代打・西島一波が四球。無死1塁。
3番・中川は速球で空振り三振。一死1塁。
4番・山本の4球目に西島が二盗成功。一死2塁。
山本は遊ゴロ。嶋谷将平が正面のゴロを弾いてコースも変わって…。
二塁走者が生還してなお一死2塁。
<大阪桐蔭 11−0 宇部鴻城>
5番・根尾が二飛。二死2塁。
滞空時間の長い、高い打球だった。

宇部鴻城はここで百富佑亮が降板。
四番手投手に木下文人を起用する。
木下は西福岡メッツ出身の3年生。
175cm・76kgの右上手投げである。
速球のMAXが今日は129キロ。
スプリット系が118〜21キロ。
スライダーが110キロ台前半。

大阪桐蔭は6番・山田が四球。二死1、2塁。
7番・福井は二ゴロで攻撃終了。

9回表。
大阪桐蔭はこの回から四番手投手に柿木蓮を起用する。
柿木は佐賀東松ボーイズ出身の1年生。
181cm・84kgの右上手投げだ。
球速は速球が135〜43キロ。
変化球はスライダーが110キロ台後半。
他にスローカーブもある。
球威は抜群だけどやや荒れ球。
しかしこのチームは140キロ腕が何人いるんだろう?(笑)

宇部鴻城は4番・嶋谷が外角高め速球で空振り三振。
5番・荒武は右飛。
代打・横山翔が四球を選ぶ。二死1塁。
7番・正木は死球。二死1、2塁。
代打・板橋駿は二飛で無得点。

ここで試合終了。
大阪桐蔭が宇部鴻城を寄せ付けずに快勝している。
内野守備がいいし、カバーリングもしっかりしているし、
とにかく自分たちから崩れる感じが全くなかった。
根尾昂はフットワークが良くて動きに無駄がなくて、肩はもちろん強い。
打撃成績は5打数1安打2打点だけど、打球の「高さ」が印象的だった。
そんな大柄ではないけれど、飛ばす力は持っている感じでしたね。
いい意味で松井稼頭央と同じようなタイプかな?と思った。
今度はピッチングを見たいです。

逆に嶋谷将平は投打ともに見せ場が無くて、失策もあって…。
ただ二遊間の当たりに飛びつく場面で
「そこまで腕が伸びるか!」というプレーは一度ありました。

安打   010 010 000 2 四 失
宇部鴻城┃000|000|000┃0 5 4
大阪桐蔭┃510|220|01×┃11 6 0
安打   321 210 00  9

大阪桐蔭:○徳山、香川、柿木
宇部鴻城:●早稲田、荒武、百留、木下

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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2017年03月24日

選抜1回戦 不来方×静岡

第89回選抜高校野球大会5日目。
第3試合は不来方と静岡高の対戦だ。
ネット裏の中央特別自由席は日差しがいい感じに差し込んでいた。
まさに春眠暁を覚えず…。
第3試合になるとウトウトし始める方が増えていました。

不来方は21世紀枠で初出場。
所在地は岩手県紫波郡矢巾町。盛岡市の少し南です。
「部員10人」というのが話題になっている。
開幕前に誰かケガしないか心配だったけれど大丈夫でした。
静岡高は2年ぶり16回目の出場。
全県の有望な子を集めて、企業の後援も受けている「超公立級」のチームだ。
昨秋のドラフトでは鈴木将平が西武の4位指名を受けている。

岩手県立不来方高校
1番 遊 鷹嘴零志   2年 右右 163/67 紫波三中
2番 二 櫻井琉太郎  3年 右右 174/72 矢巾北中
3番 捕 菊池康太   3年 右右 174/72 河南中
4番 投 小比類巻圭汰 3年 右右 171/76 見前南中
5番 中 菊池勇輝   3年 右右 175/70 滝沢中
6番 一 吉田圭太   3年 左左 169/74 矢巾中
7番 右 岩間龍輝   2年 右左 167/64 岩手矢巾ボーイズ
8番 左 菅原岳人   3年 右右 170/98 矢巾北中
9番 三 舟山純平   3年 右右 174/77 乙部中

静岡県立静岡高校
1番 遊 村松開人   2年 右左 170/70 島田ボーイズ
2番 中 前田優太   3年 右両 167/69 裾野シニア
3番 三 大石哲平   3年 右左 168/68 東海大翔洋中
4番 左 成瀬和人   2年 右右 176/76 城東中
5番 捕 森康太朗   3年 右右 168/68 服織中
6番 二 藤田誠也   3年 右左 165/65 浜松南シニア
7番 一 稲角塁    3年 右右 176/76 静岡ジュニアBC
8番 投 池谷蒼大   3年 左左 175/75 積志中
9番 右 小卜    3年 右右 179/73 高松中


1回表。先攻は不来方。
1番・鷹嘴が速球で見逃し三振。
2番・桜井は中前安打。一死1塁。
3番・菊池康が右飛。二死1塁。
4番・小比類巻は中越えのタイムリー二塁打。
打球がバックスクリーン前のフェンスまで届いた!
<不来方 1−0 静岡>
5番・菊池勇が二ゴロで攻撃終了。

静岡の先発は池谷蒼大。左の本格派である。
最速144キロとのことで前評判もかなり高い。
速球もスライダーもよく切れて、制球も含めて安心感はあった。
ただ下半身の安定感がないし、腰の回旋も弱い。
フォームの滑らかさ、効率性はまだ向上の余地がありそうだと思った。
あと「これが強み」みたいなポイントがあればなお良い。
今日の球速は124〜37キロ。
変化球はスライダーが110〜15キロ。

1回裏。後攻は静岡。
1番・村松が右前安打。無死1塁。
2番・前田はバント成功。投手の失策で無死1、2塁。
3番・大石がバント失敗。三封で一死1、2塁。
4番・成瀬は死球。一死満塁。
5番・森が遊ゴロも併殺ならず。
三塁走者が生還して二死1、3塁。
<静岡 1−1 不来方>
6番・藤田は中越えのタイムリー二塁打。二死2塁。
<静岡 3−1 不来方>
7番・稲角が右前タイムリー安打。
ライトのマズい打球処理もあって二死2塁。
<静岡 4−1 不来方>
8番・池谷は中前タイムリー安打。二死1塁。
<静岡 5−1 不来方>
9番・小砲裡亀緻椶縫丱奪謄蝓璽┘蕁次F鷸爍歌檗
小砲死球。二死1、2塁。
1番・村松は左飛で攻撃終了。
静岡が倍返しならぬ「5倍返し」を見せた。

不来方の先発は小比類巻圭汰。
今日の球速は速球が117〜27キロ。
球速は無いけれど、真っ向から堂々と投げ込んでくる。
変化球はカーブ、チェンジが103〜10キロ。

2回表。
不来方は6番・吉田が中飛。
7番・岩間は高め速球で空振り三振。
8番・菅原も外角速球で空振り三振。三者凡退。

2回裏。
静岡は2番・前田が左飛。
3番・大石は右飛。
4番・成瀬が四球。
5番・森はフェンス際まで飛ぶ際どい左飛。3アウト。

3回表。
不来方は9番・舟山が外角速球で空振り三振。
1番・鷹嘴が二飛。
2番・櫻井は速球で空振り三振。三者凡退。

3回裏。
静岡は6番・藤田が四球。無死1塁。
7番・稲角はバント。一死2塁。
8番・池谷が中前安打。一死1、3塁。
9番・小砲魯好イズ失敗。
捕手が捕球して自らタッチアウト。二死1、2塁。
1番・村松が四球。二死満塁。
2番・前田は押し出しの四球。なお二死満塁。
<静岡 6−1 不来方>
3番・大石が遊ゴロで攻撃終了。

4回表。
不来方は3番・菊池康が中前安打。無死1塁。
4番・小比類巻が投ゴロ。一死2塁。
5番・菊池勇は速球で空振り三振。二死2塁。
6番・吉田が一ゴロで3アウト。

4回裏。
静岡は4番・成瀬が速球で見逃し三振。
5番・森は遊飛。
6番・藤田が左中間に運ぶ二塁打。二死2塁。
7番・稲角のカウント1−2から小比類巻圭汰が暴投。二死3塁。
稲角が三直で無得点。

5回表。
不来方は7番・岩間が速球で空振り三振。
8番・菅原が中前安打。一死1塁。
9番・舟山は遊ゴロ併殺。3アウト。

5回裏。
静岡は8番・池谷が一前安打。無死1塁。
9番・小砲魯譽侫叛を破るタイムリー二塁打。無死2塁。
<静岡 7−1 不来方>
1番・村松がバント成功。一死3塁。
2番・前田は中前タイムリー安打。一死1塁。
<静岡 8−1 不来方>
3番・大石が右前安打。一死1、3塁。
4番・成瀬は遊ゴロ。三塁走者が生還して二死1塁。
<静岡 9−1 不来方>
5番・森が左前安打。二死1、2塁。
6番・藤田は中飛で攻撃終了。

6回表。
不来方は1番・鷹嘴が右飛。
2番・櫻井が投手強襲の三ゴロ。
3番・菊池康は中飛で三者凡退。

6回裏。
静岡は7番・稲角は二ゴロ。
8番・池谷が中飛。
9番・小砲榔α旭詑如F鷸爍盈檗
1番・村松が四球。二死1、2塁。
2番・前田の初球に捕球が乱れて隙を突いた二塁走者が三盗。二死1、3塁。
前田の4球目には村松も二盗成功。二死2、3塁。
しかし前田は右飛で無得点。

7回表。
不来方は4番・小比類巻が中前安打。無死1塁。
5番・菊池勇は中飛。一死1塁。
6番・吉田が右前安打。一死1、2塁。
7番・岩間はスライダーで空振り三振。二死1、2塁。
8番・菅原への3球目に池谷蒼大が暴投。二死2、3塁。
しかし菅原は内角スライダーで空振り三振。

7回裏。
静岡は3番・大石がショート強襲安打。無死2塁。
4番・成瀬はレフト線を破るタイムリー二塁打。無死2塁。
<静岡 10−1 不来方>
5番・森が遊ゴロ。一死2塁。
6番・藤田は右飛。二塁走者がタッチアップして二死3塁。
7番・稲角が四球を選ぶ。二死1、3塁。
代打・丸田拓実は右飛で攻撃終了。

8回表。
静岡は二番手投手に春翔一朗を起用する。
春は2年生。169cm・67kgの右上手投げである。
球速は速球が129〜33キロ。
変化球はスライダーが116〜20キロ。
切れのある縦スラが彼の強みのようだ。
ただ今日は制球が不安定だった。

不来方は9番・舟山が中前安打。無死1塁。
1番・鷹嘴は左前安打。無死1、2塁。
2番・櫻井がスライダーで空振り三振。一死1、2塁。
3番・菊池康は左前安打。一死満塁。
4番・小比類巻の初球に春翔一朗が暴投。
三塁走者が生還してなお一死2、3塁。
<静岡 10−2 不来方>
小比類巻は二ゴロ。三塁走者が生還して二死3塁。
<静岡 10−3 不来方>
5番・菊池勇がスライダーで空振り三振。攻撃終了。

8回裏。
静岡は9番・小砲三ゴロ悪送球で生きる。無死2塁。
1番・村松はバントから三前内野安打。無死1、3塁。
2番・前田が中犠飛。一塁走者もタッチアップして一死2塁。
<静岡 11−3 不来方>
3番・大石は中前タイムリー安打。一死1塁。
<静岡 12−3 不来方>
4番・成瀬が四球。一死1、2塁。
5番・森は一邪飛。二死1、2塁。
6番・藤田が中飛で攻撃終了。

9回表。
不来方は6番・吉田が中飛。
代打・齋藤圭汰が中飛。
部員10名の不来方はこれで全員出場。
観客もそれは分かっている。
打席に入った瞬間、バットに当たった瞬間と場内から大拍手が沸いた。
8番・菅原は遊ゴロで三者凡退。

ここで試合終了。静岡高が12−3で不来方を下した。
率直にいって大きな力の差はあった。
ただ不来方の打線は本当に良く振れていた。
11奪三振は喫したし、四死球もゼロだったけれど、
ストライクを思い切り振る姿勢は爽快。
静岡高の2投手に9安打を浴びせたのは立派です。

安打  200 110 230 9 四 失
不来方┃100|000|020┃3 0 2
静岡 ┃501|030|12×┃12 9 0
安打  401 151 22  16

静岡:○池谷、春
不来方:●小比類巻

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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選抜1回戦 早稲田実×明徳義塾

第89回選抜高校野球大会第5日。
第2試合は早稲田実業と明徳義塾の対戦だ。
早実は4年ぶり21回目、明徳は2年連続17回目の選抜。
いずれも説明不要の名門校。昨秋の地区大会も制し、神宮大会に出ていた。
清宮幸太郎の注目度で、当日券売り場も昨日の3倍は並んでいた。

早稲田大学系属早稲田実業学校
1番 中 福本翔   3年 右右 176/76 富士見シニア
2番 左 西田燎太  3年 右左 170/68 調布シニア
3番 一 清宮幸太郎 3年 右左 184/103 調布シニア
4番 三 野村大樹  2年 右右 172/81 大阪福島シニア
5番 左 小西優喜  3年 右右 175/81 調布シニア
6番 捕 雪山幹太  2年 右左 169/73 神戸中央シニア
7番 二 橘内俊治  3年 右右 178/75 世田谷南ボーイズ
8番 投 池田徹   2年 右右 182/80 横浜青葉シニア
9番 遊 野田優人  2年 右右 177/68 早稲田実業中

明徳義塾高校
1番 三 田中闘   2年 右左 170/67 橿原磯城シニア
2番 中 中坪将麻  3年 右左 174/66 明徳義塾中
3番 右 西浦颯大  3年 右左 178/72 熊本北シニア
4番 左 谷合悠斗  2年 右右 178/83 岡山メッツ
5番 一 久後健太  3年 右右 178/68 小野ボーイズ
6番 遊 今井涼介  3年 右右 171/67 大阪八尾ボーイズ
7番 二 近本攻生  3年 右右 175/70 生光学園中
8番 捕 筒井一平  3年 右右 170/70 伊予中
9番 投 北本佑斗  3年 左左 170/68 大阪泉北ボーイズ


1回表。先攻は早稲田実業。
1番・福本がライト線に落とす二塁打。無死2塁。
2番・西田はバント失敗。三塁刺されて一死1塁。
3番・清宮が中前安打。一死1、3塁。
強烈なラインドライブでした。
4番・野村は二ゴロ併殺で3アウト。

明徳義塾の先発は北本佑斗。
左の技巧派である。
フォームはオーソドックス。
今日の球速は速球が121〜34キロ。
かなり動く球筋でカット、ツーシーム系があったかも。
変化球はチェンジは103〜15キロ。
カーブ、スライダーが103〜11キロ。

1回裏。後攻は明徳義塾。
1番・田中が左飛。
2番・中坪は四球。一死1塁。
3番・西浦が右前安打。一死1、2塁。
4番・谷合は四球。一死満塁。
5番・久後が二飛。二死満塁。
6番・今井は左前タイムリー安打。二死1、2塁。
<明徳義塾 2−0 早稲田実業>
7番・近本がライト線に落とすタイムリー二塁打。二死2、3塁。
<明徳義塾 3−0 早稲田実業>
8番・筒井は右直で攻撃終了。

早稲田実業の先発は池田徹。
右上手の本格派である。
球速は速球が120〜31キロ。
変化球は縦スラ、フォーク系の縦変化が109〜15キロ。
カーブが98〜102キロ。
早実は絶対的なエースがいないチーム。
誰が投げるんだろう?と思ったら1年生の背番号11を起用してきた。

2回表。
早実は5番・小西が二ゴロ。
6番・雪山は四球。一死1塁。
7番・橘内が左前安打。一死1、3塁。
8番・池田はチェンジで空振り三振。二死1、3塁。
9番・野田が右前タイムリー安打。二死1、2塁。
<明徳義塾 3−1 早稲田実業>
1番・福本は三ゴロで攻撃終了。

2回裏。
明徳は9番・北本が左前安打。無死1塁。
1番・田中はバント成功。一死2塁。
2番・中坪が一ゴロ。二死3塁。

早実はここで池田徹が降板。
二番手投手に服部雅生を起用する。
服部は福生シニア出身の3年生。
184cm・84kgの右スリークォーターである。
体格が素晴らしくてパワフルなんだけど、身体を持て余し気味。
開きが早く、腕の振りがアーム式で、重心も一塁側に流れていた。
ロスが多くて制球も乱れやすいフォームではある。
ただそれが「打ち難さ」を呼ぶ部分もあって、彼が試合を落ち着かせた。
今日の球速は速球が129〜35キロ。
変化球はチェンジ、フォーク系が120キロ台前半。
カーブが106,7キロ。

3番・西浦は右飛で攻撃終了。
ラッキーゾーンがあれば入っていた当たりだった。

3回表。
早実は2番・西田が見逃し三振。
3番・清宮は中飛。
フェンスぎりぎりの滞空時間の長い当たりだった。
4番・野村は二ゴロで三者凡退。

3回裏。
明徳は4番・谷合が四球。無死1塁。
5番・久後はバント成功。一死2塁。
6番・今井が左直。二死2塁。
7番・近本の3球目に服部雅生が暴投。二死3塁。
近本は四球。二死1、3塁。
8番・筒井が一ゴロで無得点。

4回表。
早実は5番・小西が中飛。
6番・雪山は二飛。
7番・橘内が速球で見逃し三振。

4回裏。
明徳は9番・北本が遊ゴロ。
1番・田中は三ゴロ。
2番・中坪が四球。二死1塁。
しかし中坪は次打者の2球目に二盗失敗。3アウト。

5回表。
早実は8番・服部が二飛。
9番・野田は右邪飛。
1番・福本が一ゴロで三者凡退。

5回裏。
明徳は3番・西浦が左飛。
4番・谷合は四球。一死1塁。
5番・久後がバント成功。二死1塁。
6番・今井は中飛で3アウト。

6回表。
早実は2番・西田が二ゴロ。
3番・清宮は捕邪飛。
初球のフォーシームをを淡泊に打ち上げた。
この試合で初めて「打ち取られた」という当たり。
強気で攻めた北井佑斗に軍配が上がった。
4番・野村は右中間を深々と破る二塁打。二死2塁。
5番・小西が中直。中坪将麻が前進して好捕した。

6回裏。
明徳は7番・近本が二ゴロ。
8番・筒井は中前安打。一死1塁。
9番・北本がバント失敗の捕ゴロ併殺。3アウト。

7回表。
早実は6番・雪山が四球を選ぶ。無死1塁。
7番・橘内は中直。一死1塁。
8番・服部がバント失敗。二封で二死1塁。
9番・野田は右中間を破るタイムリー三塁打。二死3塁。
<明徳義塾 3−2 早稲田実業>
1番・福本が四球。二死1、3塁。
代打・中川広渡は投ゴロで攻撃終了。
中川は昨秋のエース格だが、今日は一振りで仕事が終わった。

7回裏。
明徳は1番・田中が左飛。
2番・中坪は三飛。
3番・西浦が左飛で三者凡退。

8回表。
早実は3番・清宮が初球を流す。
快音を残して「行った!」と思ったがフェンス際の左飛。
4番・野村は遊前安打。一死1塁。
5番・小西が中飛。二死1塁。
6番・雪山は左飛で3アウト。

8回裏。
明徳は4番・谷合が中越えのソロ本塁打。
初球の甘い変化球を完璧に捉えた。
<明徳義塾 4−2 早稲田実業>
5番・久後が一邪飛。
6番・今井は二ゴロ。
7番・近本が四球。二死1塁。
8番・筒井は中飛で攻撃終了。

9回表。
早実は7番・橘内が左中間を破る二塁打。無死2塁。
8番・成田璃央は右前安打。無死1、3塁。
9番・野田は遊ゴロ。
三塁走者が生還して一塁も間に合った。一死1塁。
<明徳義塾 4−3 早稲田実業>
1番・福本は捕邪飛。二死1塁。
2番・横山優斗が投ゴロ失策。二死1、2塁。
北井佑斗は2−0とカウントを悪くしつつも冷静に打ち取った。
しかし後続に清宮幸太郎、野村大樹が控える怖さがあったかな…。
ボールをお手玉してしまう。
3番・清宮は3−1から四球を選ぶ。二死満塁。
4番・野村がストレートの四球。押し出しでなお二死満塁。
<早稲田実 4−4 明徳義塾>
5番・小西は右飛で攻撃終了。

9回裏。
早実はこの回から三番手投手に石井豪を起用する。
石井は千葉市シニア出身の2年生。
179cm・77kgの左スリークォーターだ。
球速は速球系が122〜30キロ。
この速度帯でツーシーム、チェンジ系があったかも。
変化球はスライダーが110キロ前後。
チェンジが110キロ台中盤。
他に90キロ台のスローカーブもあって、かなり使っていた。

明徳は9番・北本が中前安打。無死1塁。
1番・田中はバント失敗。野村大樹が三塁をしっかり刺して一死1塁。
2番・中坪が速球で空振り三振。二死1塁。
3番・西浦は遊前安打。二死1、2塁。
4番・谷合がスライダーで空振り三振。3アウト。

10回表。
早実は6番・雪山が二ゴロ。
7番・橘内が左中間を破る二塁打。一死2塁。
8番・石井は左飛。二死2塁。
9番・野田の3球目に北井佑斗が暴投。二死3塁。
野田は渋い当たりで二遊間を抜く中前タイムリー安打。二死1塁。
<早稲田実業 5−4 明徳義塾>
1番・福本が右飛で攻撃終了。

10回裏。
明徳は5番・久後が二ゴロ。
6番・今井は遊ゴロ。
7番・近本が死球。二死1塁。
8番・筒井の2球にバッテリーエラーが出て二死2塁。
しかし筒井は遊ゴロで試合終了。

いかにも高校野球らしい「魔物」の出現で早実が逆転勝ち。
明徳義塾を下して2回戦進出を決めている。
清宮幸太郎は4打数1安打1四球に止まった。
ただそれぞれの打席の内容を見れば、彼の「らしさ」が出ていたと思う。
北本佑斗は粘りの投球が報われず。
「5打席連続敬遠も?」なんて意地悪い予想もあったが、
彼は清宮に対してむしろ強気に攻めていた。
ただ終盤になって本来の制球力を損ない、四死球が増えてしまった。

安打   220 001 112 2 11 四 失
早稲田実┃010|000|102|1┃5 5 0
明徳義塾┃300|000|010|0┃4 8 1
安打   310 010 012 0 8

明徳義塾:●北本
早稲田実:池田、服部、〇石井

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選抜1回戦 神戸国際大附×東海大福岡

第89回選抜高校野球大会第5日。
本日は第2試合に明徳義塾と早稲田実業の対戦がある。
やはり昨日に比べるとお客の出足が良い。
開門前の当日券売り場は行列が3倍くらい長かった。

第1試合は神戸国際大附属と東海大福岡の対戦だ。
神戸国際大附属は7年ぶり4回目の出場である。
05年の春は4強入り。坂口智隆の母校だ。
昨秋の近畿大会もベスト4入りを果たした。
東海大福岡は32年ぶり2回目の出場。
元は「東海大五」で2016年から現校名になった。
東海大グループの付属校が全部名前を入れるようになったんですよね。
東海大三が東海大諏訪になり、東海大四は東海大札幌になった。

神戸国際大学附属高校
1番 三 森田貴   3年 右右 174/68 松陽
2番 二 後藤貴大  3年 右左 163/65 徳島阿南シティホープ
3番 捕 猪田和希  3年 右右 181/78 兵庫伊丹(ヤング)
4番 右 片岡大和  3年 右左 173/74 草津シニア
5番 左 中岡蒼裕  3年 右右 182/85 堺ビッグボーイズ
6番 中 谷口嘉紀  2年 右右 175/74 氷上ボーイズ
7番 一 荒木恵亮  3年 左左 170/67 本多聞中
8番 遊 田淵友二郎 3年 右右 172/72 作用スターズ
9番 投 黒田倭人  3年 左左 166/65 神戸夢前クラブ

東海大学付属福岡高校
1番 中 有安晟真  3年 右右 175/75 青葉中
2番 二 清水雄大  3年 右左 172/69 福岡ボーイズ
3番 捕 北川穂篤  3年 右右 175/70 芦屋中
4番 左 遠藤秀斗  3年 右左 180/77 自由ヶ丘中
5番 三 星野光紀  2年 右左 174/68 福岡城南シニア
6番 一 佐田健介  3年 右右 182/83 福岡城南シニア
7番 右 中山聖也  3年 右右 185/85 九州古賀ボーイズ
8番 遊 橋本尚樹  3年 右右 171/65 日の里中
9番 投 安田大将  3年 右左 175/70 福岡ボーイズ


1回表。先攻は神戸国際大附。
1番・森田が右飛。
2番・後藤は三邪飛。
3番・猪田が右飛で三者凡退。

東海大福岡の先発は安田大将。
右サイドハンドの技巧派である。
球速は速球、カットが121〜25キロ。
変化球はスライダー、チェンジ110〜17キロ。
スペックは地味だけど、制球がいいしテンポもいい。
正確に淡々と、安心感のある投球を見せていた。
あとフライアウトを上手く取っていましたね。

1回裏。高校は東海大福岡。
1番・有安がレフト線を破る二塁打。無死2塁。
2番・清水は三前バントが内野安打に。無死1、3塁。
3番・北川が内角スライダーで空振り三振。一死1、3塁。
4番・遠藤は遊ゴロ併殺で無得点。

神戸国際大附の先発は黒田倭人。
左スリークォーターの技巧派である。
今日の球速は速球が129〜34キロ。
変化球はカット、カットが118〜27キロ。
シンカーが111〜23キロ。
カーブが97〜115キロ。
小柄だけどフォームが力強いし安定している。
加えて「小さい変化球」が素晴らしい。
速球に近い球速で、小さく動かせるのが彼の強みかな。
そんな強みを生かして今日は空振り三振が多かった。
あと高3の春でもう「コースの出し入れ」ができている。
一目で「今大会屈指の左腕だな」と思った。
もっとも今大会はかなり投手が不作ですが。

2回表。
神戸国際大附は4番・片岡が右前安打。無死1塁。
5番・中岡は遊飛。一死1塁。
6番・谷口が右飛。二死1塁。
7番・荒木の2球目に片岡が二盗成功。二死2塁。
荒木は左前タイムリー安打。二死1塁。
<神戸国際大附属 1−0 東海大福岡>
8番・田淵が遊ゴロで攻撃終了。

2回裏。
東海大福岡は5番・星野が三ゴロ。
6番・佐田はスライダーで空振り三振。
7番・中山がスライダーで空振り三振。

3回表。
神戸国際大附は9番・黒田が左飛。
1番・森田は左飛。
2番・後藤が中飛。三者凡退。

3回裏。
東海大福岡は8番・橋本が遊ゴロ。
9番・安田は左前安打。一死1塁。
1番・有安も中前安打。一死1、2塁。
2番・清水は二飛。二死1、2塁。
3番・北川が遊前内野安打。
一塁への送球が高く外れて二塁走者が生還。二死2、3塁。
<東海大福岡 1−1 神戸国際大附属>
4番・遠藤は三ゴロで攻撃終了。

4回表。
神戸国際大附は3番・猪田が左飛。
4番・片岡は二飛。
5番・中岡が左飛で三者凡退。

4回裏。
東海大福岡は5番・星野が二ゴロ。
6番・佐田はレフト線を破る二塁打。一死2塁。
7番・中山はスライダーで空振り三振。
8番・橋本もチェンジで空振り三振。

5回表。
神戸国際大附は6番・谷口が中飛。
7番・荒木が一ゴロ。
8番・田淵は遊ゴロで三者凡退。

5回裏。
東海大福岡は9番・安田が遊ゴロ。
1番・有安は四球。一死1塁。
2番・清水が捕邪飛。二死1塁。
3番・北川は中飛で3アウト。

6回表。
神戸国際大附は9番・黒田が左中間に運ぶ二塁打。無死2塁。
1番・森田は遊ゴロ。一死2塁。
2番・後藤が右飛。タッチアップで二死3塁。
3番・猪田は四球。二死1、3塁。
4番・片岡が足元に死球。二死満塁。
5番・中岡は投手強襲で二前に転がる微妙な当たり…。
しかし一塁走者と二塁手が交錯して守備妨害アウト。攻撃終了。

6回裏。
東海大福岡は4番・遠藤が二ゴロ。
5番・星野は四球。一死1塁。
6番・佐田がチェンジで空振り三振。二死1塁。
7番・中山もチェンジで空振り三振。3アウト。

7回表。
神戸国際大附は6番・谷口が遊ゴロ。
7番・荒木は投ゴロ。
8番・田淵が右邪飛で三者凡退。

7回裏。
東海大福岡は8番・橋本が捕邪飛。
9番・安田は一ゴロ。
1番・有安が右直で三者凡退。

8回表。
神戸国際大附は9番・黒田が左前安打。無死1塁。
1番・吉田はバント失敗で一飛。一死1塁。
2番・黒田がバント成功。二死2塁。
3番・稲葉は三ゴロで無得点。
星野光紀のナイスプレーだった。

8回裏。
東海大福岡は2番・大前がスライダーで空振り三振。
3番・北川は三ゴロ。
4番・遠藤がスライダーで空振り三振。三者凡退。

9回表。
神戸国際大附は4番・片岡が二飛。
5番・中岡は三ゴロ。
6番・谷口が遊ゴロで三者凡退。

9回裏。
神戸国際大附は5番・星野が四球。無死1塁。
6番・佐田は3バント失敗。一死1塁。
7番・前原生弥が捕前にバント。二塁送球が野選で一死1、2塁。
8番・楠本は遊ゴロ。
まず二塁がフォースアウト。一塁転送で併殺3アウト…。
と思ったら一塁への送球がワンバウンドしてそのままファイルグラウンド。
二塁走者が生還して、東海大福岡がサヨナラ勝ち!
<東海大福岡 2−1 神戸国際大附属>

東海大福岡が接戦を制して2回戦進出を決めた。
安田大将は奪三振0という技巧派らしい投球でした。
黒田倭人は5回以降は被安打ゼロ、10奪三振の快投も報われず敗戦投手に。
神戸国際大附は内野守備の乱れが尾を引いて姿を消している。

安打   020 001 010 6 四 失
神国大付┃010|000|000┃1 2 3
東海福岡┃001|000|001X┃2 3 0
安打   203 100 000 6

東海福岡:〇安田
神国大付:●黒田

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