2017年08月22日

甲子園準決勝 花咲徳栄×東海大菅生

第99回全国高等学校野球選手権大会13日目。
雨による順延で準決勝の日程が2日後にズレた。
明日からまた別の仕事があるので2試合だけ見てトンボ帰りします。
第2試合は花咲徳栄と東海大菅生の対戦だ。

花咲徳栄高校(埼玉)
1番 中 太刀岡蓮  3年 左左 169/70
2番 二 千丸剛   3年 右左 167/67
3番 左 西川愛也  3年 右左 180/78
4番 一 野村佑希  2年 右右 185/87
5番 捕 須永光   3年 右左 174/79
6番 三 高井悠太郎 3年 右左 169/70
7番 右 小川恩   3年 右左 174/80
8番 投 綱脇慧   3年 右右 180/80
9番 遊 岩瀬誠良  3年 右右 174/72

東海大学菅生高校(西東京)
1番 遊 田中幹也  2年 右右 166/61
2番 右 松井惇   3年 右左 178/70
3番 二 小玉佳吾  3年 右右 181/81
4番 一 片山昂星  2年 右左 178/76
5番 三 奥村治   3年 右右 170/72
6番 左 佐藤弘教  3年 右右 178/76
7番 中 牛山千尋  3年 右右 175/72
8番 捕 鹿倉凛多朗 3年 右左 175/68
9番 投 松本健吾  3年 右右 179/74


1回表。先攻は花咲徳栄。
1番・太刀岡が投ゴロ。
2番・千丸は右前安打。一死1塁。
3番・西川がフォークで空振り三振。
千丸は二盗失敗で三振ゲッツー。

東海大菅生の先発は松本健吾。右上手の技巧派だ。
球速は速球が130〜40キロ。
今日は中1日ということもあって力では押せていなかった。
変化球はフォーク、スライダーが120〜30キロ。
彼のフォークは軌道が安定して、使い勝手がいい。
高すぎず低すぎずいい落ち方をしていた。
高速の縦変化が彼の武器になる。

1回裏。後攻は東海大菅生。
1番・田中が右前安打。無死1塁。
2番・松井は左前安打。無死1、2塁。
3番・小玉がバント成功。一死2、3塁。
4番・片山はチェンジで空振り三振。二死2、3塁。
5番・奥村の3球目に綱脇が暴投。
三塁走者が生還してなお二死3塁。
<東海大菅生 1−0 花咲徳栄>
奥村は二ゴロ悪送球。三塁走者が生還して二死1塁。
<東海大菅生 2−0 花咲徳栄>
6番・佐藤が二ゴロで攻撃終了。

花咲徳栄の先発は綱脇慧。
右上手の技巧派である。
やや立ち投げだけど腕の振りが柔らかい。
ボールを「動かす」ことのできるタイプだ。
今日の球速は132〜38キロ。
球速は平凡だが、上下の角度がある。
あと回転が多く、手元で伸びる球質だ。
変化球はスライダー、チェンジが112〜28キロ。
他にスローカーブも投げていたが遅すぎて測定不能。

2回表。
花咲徳栄は4番・野村が遊前安打。無死1塁。
5番・須永が右前安打。無死1,2塁。
6番・高井はバント成功。一死2、3塁。
7番・小川が二ゴロ。三塁走者が生還して二死3塁。
<東海大菅生 2−1 花咲徳栄>
8番・綱脇はフォークで空振り三振。無得点。

2回裏。
東海大菅生は7番・牛山が右中間を破る三塁打。無死3塁。
8番・鹿倉は右飛。一死3塁。
9番・松本が中前タイムリー安打。一死1塁。
<東海大菅生 3−1 花咲徳栄>
1番・田中は二ゴロ併殺で攻撃終了。
千丸剛が二遊間の当たりを好捕し、グラブトスから併殺を演出した。

3回表。
花咲徳栄は9番・岩瀬が左飛。
1番・太刀岡は四球。一死1塁。
2番・千丸の3球目に松本健吾が暴投。一死2塁。
千丸はフォークで空振り三振。二死2塁。
3番・西川が四球。二死1、2塁。
4番・野村は死球。二死満塁。
5番・須永が三塁強襲タイムリー安打。
二者が生還してなお二死1、2塁。
<花咲徳栄 3−3 東海大菅生>
6番・高井は二ゴロで攻撃終了。

3回裏。
東海大菅生は2番・松井が二ゴロ。
3番・小玉は遊ゴロ失策で生きる。一死2塁。
4番・片山が四球。一死1、2塁。
5番・奥村は右直。二死1、2塁。
6番・佐藤が一塁線を破るタイムリー二塁打。二死2、3塁。
<東海大菅生 4−3 花咲徳栄>
7番・牛山はチェンジで空振り三振。攻撃終了。

4回表。
花咲徳栄は7番・小川が中前安打。無死1塁。
8番・綱脇はバント成功。一死2塁。
9番・岩瀬が遊飛。二死2塁。
1番・太刀岡は三塁線を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<花咲徳栄 4−4 東海大菅生>
2番・千丸が二ゴロで攻撃終了。

4回裏。
東海大菅生は8番・鹿倉が右前安打。無死1塁。
9番・松本はバント成功。一死2塁。

花咲徳栄は綱脇慧がここで降板。
二番手投手に清水達也を起用する。
清水は背番号1の3年生。
182cm・83kgの右上手投げだ。
綱脇と共に花咲徳栄のダブルエースを担っている。
重心移動は小さいが、真上から強く引っ掛ける。
アーム式でアメリカ人っぽいフォームだ。
今大会ただ一人の「150キロ腕」でもある。
今日の球速は速球が139〜48キロ。
変化球はスライダーが129〜32キロ。
カーブが114〜18キロ。
彼の登板から試合が落ち着いた。

東海大菅生は1番・田中が中直。二死2塁。
2番・松井は遊ゴロで攻撃終了。

5回表。
花咲徳栄は3番・西川が二ゴロ。
4番・野村は遊ゴロ。
5番・須永が四球。二死1塁。
6番・高井がフォークで空振り三振。

5回裏。
東海大菅生は3番・小玉が遊撃強襲安打。無死1塁。
4番・片山は一ゴロ併殺。二死無走者。
5番・奥村が中飛で3アウト。

6回表。
花咲徳栄は7番・小川がフォークで空振り三振。
8番・清水はスライダーで空振り三振。
9番・岩瀬が四球。二死1塁。
しかし岩瀬は二盗失敗。3アウト。

6回裏。
東海大菅生は6番・佐藤は一ゴロ。
7番・牛山が二ゴロ。
8番・鹿倉も二ゴロで三者凡退。

7回表。
東海大菅生はこの回から二番手投手に戸田懐生を起用する。
戸田は2年生。171cm・62kgの右上手投げだ。
大柄ではないけれど身体を目いっぱいって投げてくる。
いかにもバネがあり、下半身を使って体重が乗っていた。
今日の球速は速球が134〜41キロ。
変化球はチェンジ、スライダーが117〜31キロ。
球威と切れはあったものの、制球がアバウトだった。

花咲徳栄は1番・太刀岡がスライダーで空振り三振。
2番・千丸が四球。一死1塁。
3番・西川は一ゴロ併殺で3アウト。

7回裏。
東海大菅生は9番・戸田が中飛。
1番・田中が右飛。
2番・松井は遊ゴロで三者凡退。

8回表。
花咲徳栄は4番・野村が遊ゴロ失策で生きる。無死1塁。
5番・須永はバント成功。一死2塁。
6番・高井が死球。一死1、2塁。
7番・小川は四球。一死満塁。
8番・清水がスライダーで空振り三振。二死満塁。
9番・岩瀬は三塁頭上をライナーで破るタイムリー二塁打。
二者が生還してなお二死2、3塁。
<花咲徳栄 6−4 東海大菅生>
花咲徳栄がこの試合で始めてリードを奪う。
1番・太刀岡は二ゴロで攻撃終了。

8回裏。
東海大菅生は3番・小玉が遊ゴロ。
4番・片山はスライダーで空振り三振。
5番・奥村が中前安打。二死1塁。
6番・佐藤は一ゴロで3アウト。

9回表。
花咲徳栄は2番・千丸がレフト線を破る二塁打。無死2塁。
3番・西川はスライダーで空振り三振。一死2塁。
4番・野村が三ゴロ。二死2塁。
5番・須永は四球。二死1、2塁。
6番・高井がスライダーで空振り三振。

9回裏。
東海大菅生は7番・牛山が左前安打。無死1塁。
ショートの打球に対する入り方が悪かった。
8番・鹿倉は右飛。一死1塁。
代打・猪股寛太が左前安打。一死1、2塁。
1番・田中は遊ゴロ。
ショートがライト側に大きく弾いて二者が生還する。一死2塁。
<東海大菅生 6−6 花咲徳栄>
2番・松井は一ゴロ。二死3塁。
3番・小玉がスライダーで空振り三振。
東海大菅生は勝ち越せなかったが、土壇場で追いついて試合は延長戦。

10回表。
東海大菅生はこの回から三番手投手に山内大輔を起用する。
山内は3年生。178cm・75kgの右上手投げだ。
球速は速球が132〜38キロ。
変化球はシンカーが116〜24キロ。
スライダーが110キロ台中盤。

花咲徳栄は7番・小川が二ゴロ。
8番・清水は右前安打。一死1塁。
9番・岩瀬がバント成功。二死2塁。
1番・太刀岡が中飛で3アウト。

10回裏。
東海大菅生は4番・片山が遊前安打。無死1塁。
5番・奥村はバント成功。一死2塁。
6番・佐藤が遊ゴロ。二死2塁。
7番・牛山も遊ゴロ。
岩瀬誠良が汚名返上のスーパープレーを見せた。

11回表。
花咲徳栄は2番・千丸が二ゴロ。
3番・西川は右前安打。一死1塁。
4番・野村が二飛。二死1塁。
5番・須永の2球目に西川が二盗成功。二死2塁。
須永は遊前安打。二死1、3塁。
須永は次打者の初球に二盗成功。二死2、3塁。
6番・高井が右越えのタイムリー二塁打。二死2塁。
<花咲徳栄 8−6 東海大菅生>
7番・小川は二前安打。二死1、3塁。
8番・清水が三振振り逃げで三塁走者生還。二死1、3塁。
<花咲徳栄 9−6 東海大菅生>
9番・岩瀬は中直で攻撃終了。

11回裏。
東海大菅生は8番・鹿倉が二ゴロ。
代打・小山翔暉も二ゴロ。
1番・田中は三ゴロで三者凡退。

花咲徳栄が西東京の難敵を下して決勝進出。
埼玉県勢初の選手権制覇まであと1勝としている。

安打    121 200 011 14 13 四 失
花咲徳栄 ┃012|100|020|03┃9 9 2
東海大菅生┃211|000|002|00┃6 1 1
安打    221 110 013 10 12

東海大菅生:松本、戸田、●山内
花咲徳栄:綱脇、○清水

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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甲子園準決勝 広陵×天理

第99回全国高等学校野球選手権大会13日目。
雨による順延が2日あり、準決勝が22日の開催になった。
特別な用事はなかったし、青春18きっぷも余っている。
ヤフオクを見たら中央特別自由席の通し券がほぼ定価。
天理、花咲徳栄が未見だったこともあり、現地遊説を決めた。
準決勝第1試合は広陵と天理の対戦だ。

広陵高校(広島)
1番 中 高田誠也  3年 右右 175/70
2番 二 吉岡広貴  2年 右左 177/67
3番 捕 中村奨成  3年 右右 181/78
4番 右 村上嘉一  3年 右左 182/75
5番 左 加川大樹  3年 右右 178/80
6番 一 大橋昇輝  3年 左左 174/68
7番 三 松岡直輝  3年 右右 168/68
8番 投 山本雅也  3年 左左 178/78
9番 遊 丸山壮史  3年 右左 177/75

天理高校(奈良)
1番 左 宮崎秀太  2年 左左 166/67
2番 二 山口乃義  3年 右右 176/70
3番 遊 太田椋   2年 右右 181/73
4番 右 神野太樹  3年 右右 172/77
5番 捕 城下力也  3年 右左 169/68
6番 一 安原健人  3年 右右 183/86
7番 三 森本翔太  3年 右左 172/69
8番 中 杉下海士  3年 右左 172/67
9番 投 碓井涼太  3年 右右 170/72


1回表。先攻は広陵。
1番・高田誠が二前安打。無死1塁。
2番・吉岡はバント成功。一死2塁。
3番・中村が初球の速球をセンター返し。
「打った瞬間」の当たりがバックスクリーンに飛び込む。
清原和博に並ぶ史上最多の大会第5号。
<広陵 2−0 天理>
4番・村上は中飛。
5番・加川は死球。二死1塁。
6番・大橋が二直で攻撃終了。

天理の先発は碓井涼太。
右サイドハンドの技巧派だ。
開きの小さい、下半身の送りの良いフォーム。
ただ連投の疲れもあり、序盤は変化球の制球が定まらなかった。
今日の球速は速球が127〜34キロ。
変化球はスライダーが112〜19キロ。
チェンジアップが100キロ台中盤。
スライダーは3回くらいから良くなったが、
試合を通してチェンジの制球、切れが定まらなかった。

1回裏。後攻は天理。
1番・宮崎がスライダー3球で空振り三振。
2番・山口は四球。一死1塁。
3番・太田が左前安打。一死1、3塁。
4番・神野は外角スライダーで空振り三振。二死1、3塁。
外角のスライダーを2球使った中村奨成の配球が見事だった。
5番・城下が二ゴロで無得点。

広陵の先発は山本雅也。
左スリークォーターの技巧派だ。
丁寧に低め、内外角を突くスタイル。
左打者がの方が得意だろうが、右打者の内角を速球で突ける。
エースは平元銀次郎だが、山本は「大怪我」をしないタイプだ。
球速は速球系が125〜37キロ。
変化球はスライダー、チェンジが113〜25キロ。

2回表。
広陵は7番・松岡が左前安打。無死1塁。
8番・山本はバントで送れず空振り三振。一死1塁。
9番・丸山の初球に松岡が二盗成功。一死2塁。
丸山は右前安打。一死1、3塁。
1番・高田誠が遊ゴロ併殺で無得点。

2回裏。
天理は6番・安原がチェンジで空振り三振。
7番・森本はスライダーで空振り三振。
8番・杉下が二ゴロで三者凡退。

3回表。
広陵は2番・吉岡が左前安打。無死1塁。
吉岡は次打者の5球目に二盗失敗。一死無走者。
3番・中村は遊飛。
4番・村上が中前安打。二死1塁。
5番・加川は二ゴロで3アウト。

3回裏。
天理は9番・碓井涼がチェンジで見逃し三振。
1番・宮崎は中前安打。一死1塁。
2番・山口も中前安打。一死1、2塁。
3番・太田が中飛。二死1、2塁。
4番・神野は右中間を破るタイムリー三塁打。二死3塁。
<天理 2−2 広陵>
5番・城下が中飛で攻撃終了。

4回表。
広陵は6番・大橋が遊ゴロ悪送球で生きる。無死1塁。
7番・松岡はバント成功。一死2塁。
8番・山本がライト線を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
<広陵 3−2 天理>
9番・丸山は右飛。タッチアップで二死3塁。
1番・高田誠が死球。二死1、3塁。
2番・古岡は二ゴロで攻撃終了。

4回裏。
天理は6番・安原が中前安打。無死1塁。
7番・森本は左前安打。無死1、2塁。
8番・杉下が右越えのタイムリー三塁打。無死3塁。
<天理 4−3 広陵>
9番・碓井は遊ゴロ。一死3塁。
1番・宮崎が二ゴロ。二死3塁。
2番・山口は外角速球で空振り三振。攻撃終了。

5回表。
広陵は3番・中村が外角速球を引っ張る。
左中間スタンドにライナーで飛び込むソロ本塁打。
史上最多の大会第6号で広陵が同点に追いつく。
<広陵 4−4 天理>
4番・村上は二ゴロ。
5番・加川が三ゴロ。
6番・大橋は右前安打。二死1塁。
7番・松岡が右前安打。二死1、2塁。
8番・山本は一ゴロで攻撃終了。

5回裏。
天理は3番・太田が三塁線を破る二塁打。無死2塁。
4番・神野は左前安打。無死1、3塁。

広陵は山本雅也がここで降板。
二番手投手に平元銀次郎を起用する。
平元は背番号1の3年生。
180cm・73kgの左スリークォーターだ。
ややアーム式だけど力みが無い。
でもボールを放す瞬間に力を込めて、ボールの切れを出せる。
クロスファイアーで「横の角度」もある。
今日の球速は速球が133〜39キロ。
変化球はカーブが109〜18キロ。
一度浮いてから滑り落ちる独特の球筋は有効だ。
他にチェンジが124〜28キロ。

天理は5番・城下が初球にスクイズ失敗。
捕手の中村奨成が小飛球をダイビングキャッチ。
三塁走者は戻れず併殺に。二死1塁。
中村は守備でも魅せていた。
6番・安原は内角速球で空振り三振で無得点。。

6回表。
広陵は9番・丸山が中前安打。無死1塁。
1番・高田は左前安打。
レフトが打球をファンブルして無死1、2塁。

天理はここで碓井涼太が降板。
二番手投手に坂根佑真を起用する。
坂根は2年生。174cm・68kg左腕だ。
奈良県大会では3試合、14イニングに登板している。
球速は速球が126〜33キロ。
変化球はスライダーが104〜13キロ。
チェンジが115〜20キロ。

2番・吉岡が三邪飛。一死2、3塁。
3番・中村奨は敬遠気味の四球。一死満塁。
4番・村上が一ゴロ。本塁封殺で二死満塁。
5番・平元は中前タイムリー安打。二死1、3塁。
<広陵 6−4 天理>
6番・大橋が遊飛で攻撃終了。

6回裏。
天理は7番・森本が左中間を破る二塁打。無死2塁。
8番・杉下は外角速球で見逃し三振。一死2塁。
9番・坂根が中前安打。
二塁走者は捕球を予想して動けず。一死1、2塁。
1番・宮崎は左飛で二死1、2塁。
2番・山口がチェンジで空振り三振。

7回表。
広陵は7番・松岡が四球。無死1塁。
8番・山本は遊飛。一死1塁。
9番・丸山がバントで送る。二死2塁。
1番・高田誠は死球。二死1、2塁。
2番・吉岡が左前安打。二死満塁。
3番・中村は外角高めの速球を引っ張る。
痛烈なライナーが三塁線を破り、三者が生還。二死2塁。
<広陵 9−4 天理>
4番・村上は二ゴロで攻撃終了。

7回裏。
天理は3番・太田がチェンジで空振り三振。
4番・神野はスライダーで空振り三振。
5番・城下が中前安打。二死1塁。
6番・安原はレフトスタンドに飛び込む2ラン本塁打。
<広陵 9−6 天理>
7番・森本が二ゴロで攻撃終了。

8回表。
広陵は5番・平元が一ゴロ。
6番・大橋は左飛。
7番・松岡が右飛で三者凡退。

8回裏。
天理は8番・杉下が遊前安打。無死1塁。
9番・坂根はバント成功。一死2塁。
1番・宮崎がチェンジで空振り三振。二死2塁。
2番・山口は内角高め速球で空振り三振。

9回表。
広陵は8番・山本が遊飛。
9番・丸山はライトスタンドに飛び込むソロ本塁打。
<広陵 10−6 天理>
1番・高田誠は中飛。
2番・吉岡が遊前安打。二死1塁。
3番・中村の5球目に坂根佑真が暴投。二死2塁。
中村は3−2から中前タイムリー安打。二死1塁。
<広陵 11−6 天理>
中村奨成は本日5打数4安打7打点。
思わず笑ってしまうような打撃成績だ。

天理は4番・佐藤の初球に坂根が暴投。二死2塁。
佐藤は右前タイムリー安打。二死1塁。
<広陵 12−6 天理>
佐藤は次打者の初球に二盗成功。
捕手の悪送球も絡んで二死3塁。
5番・平元が速球で空振り三振。攻撃終了。

9回裏。
天理は代打・橋本大剛が遊前安打。無死1塁。
4番・神野は右前安打。無死1、2塁。
5番・城下が投手強襲安打。無死満塁。
6番・安原は右前タイムリー安打。無死満塁。
<広陵 12−7 天理>
7番・森本も左前タイムリー安打。無死満塁。
<広陵 12−8 天理>

天理は5連打。しかも本塁打が出れば同点の点差まで追い上げる。
広陵はここで平元銀次郎が降板。
山本雅也をマウンドに戻した。

天理は8番・杉下がスライダーで空振り三振。一死満塁。
代打・浜口一輝もスライダーで空振り三振。二死満塁。
1番・宮崎が押し出しの四球。なお二死満塁。
<広陵 12−9 天理>
2番・山口は内角スライダーで空振り三振。試合終了!

天理が最終回に追い上げたが、広陵が逃げ切り。
双方19安打という打撃戦を制し、第89回大会以来の決勝進出を決めている。
10年前の広陵は野村祐輔、小林誠司のバッテリーだった代。
佐賀北に敗れて準優勝だった。

安打 222 133 204 19 四 失
広陵┃200|112|303┃12 5 0
天理┃002|200|203┃9 2 3
安打 103 322 215 19

天理:●碓井涼、坂根
広陵:山本、○平元、山本

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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2017年08月19日

北東北 富士×ノースアジア 1回戦

引き続いて北東北大学野球連盟の第1週です。
北海道から町田へ戻る途中に青森で一泊した。
この時期はLCCに乗っても電車と変わらないくらい値段がかかる。
北東北は開幕が早く、8月19日が初戦だった。
青森県営球場で6校すべてを見られる。
富士大以外はしばらく見ていなかったので、3試合見ていく。

青森県営球場はいかにも「昭和の球場」という風情。
スコアボードこそ新しいけれど、スタンドその他は昭和のまま。
両翼93m、中堅122mというサイズもやや小ぶりだ。
高校野球の歴史に残る東奥義塾の最多得点「122」が達成された場所でもある。
この連盟はお客が決して多くない。
六大学や東都のように応援団が盛り上げる連盟じゃない。
ただ家族的な雰囲気が良かったですね。
部員、家族、ファンの距離感が関東の感覚ではありえないほど近い。

第3試合は富士大とノースアジア大の対戦。
富士は7連覇中とこの連盟の絶対的強豪だ。
多和田真三郎、山川穂高、小野泰己といった人材もNPBに送り出している。
ノースアジア大は旧秋田経済法科大。今春は4位だった。
元西武の金森栄治氏が今年からコーチを務めている。

富士大学
1番 左 嘉瀬建   2年 右左 178/78 弘前学院聖愛
2番 右 長田駿介  4年 右右 180/77 東北
3番 中 楠研次郎  3年 左左 180/78 東海大相模
4番 指 三浦智聡  4年 右右 173/77 盛岡大附属
5番 三 佐藤龍世  3年 右右 173/76 北海
6番 二 濱竜太郎  3年 右右 175/70 佐久長聖
7番 一 堀江蓮   3年 右右 174/76 平塚学園
8番 捕 鈴木政信  4年 右左 170/77 東陵
9番 遊 片野泰大  4年 右左 175/75 佐野日大
   投 加藤弦   4年 右左 180/71 八重山商工

ノースアジア大学
1番 左 横山凌斗  1年 右左 174/75 弘前学院聖愛
2番 指 富樫翼   3年 右左 177/73 明桜
3番 右 加藤真隆  3年 右右 180/75 西目
4番 一 小松翔太  3年 右左 185/70 角館
5番 二 伊藤翔太  3年 右右 175/70 西目
6番 中 小笠原翔太 3年 右右 180/75 角館
7番 三 笹森理久  2年 右右 176/76 弘前学院聖愛
8番 捕 中村竜也  3年 右右 168/73 青森山田
9番 遊 関直也   3年 右右 172/68 大館鳳鳴
   投 伊藤健也  3年 右右 180/70 角館


富士大は正捕手の小林遼がユニバーシアードで不在。
つまり大学日本代表ってことですね。
ノースアジア大はスタメン中7名が秋田、3名が青森の高校。

1回表。先攻は富士大。
1番・加瀬が一ゴロ。
2番・長田も一ゴロ。
3番・楠が一ゴロで三者凡退。

ノースアジア大の先発は伊藤健也。右上手の変則派だ。
カクカクしたフォームからアーム式気味で投げてくる。
上下の角度もあって、明らかに打ちづらい。
引っ掛けるというよりはボールをひっぱたくような感じかな。
球速は速球系が130〜38キロ。
かなり激しく動く球筋。「歪む」という表現の方がいいかもしれない。
そんなはずはないのだけど、時折浮いてくるように見える。
130キロそこそで空振りを奪えるのは凄い。
変化球はスライダーが113〜26キロ。
これも縦にグワっと沈む独特の球筋だ。
ツーシーム、チェンジ系が120キロ台後半。
これは速球から派生したような球種だ。

1回裏。後攻はノースアジア大。
1番・横山が左飛。
2番・富樫は投ゴロ。
3番・加藤が中越えの二塁打。二死2塁。
4番・小松の初球に加藤弦が暴投。二死3塁。
小松は四球。二死1、3塁。
5番・伊藤翔が三ゴロで無得点。

富士大の先発は加藤弦。
球速は速球が132〜41キロ。
変化球はチェンジ、ツーシーム系が124〜35キロ。
スライダーが113〜18キロ。
カーブが101〜04キロ。
球速はないけれど、激しく縦に沈むボールがいい。
彼の強みはとにかく三振が取れること。
6月の大学野球選手権では優勝した立教大から
6回3分の1で13奪三振を挙げている。

2回表。
富士は4番・三浦が速球で空振り三振。
5番・佐藤が左前安打。一死1塁。
6番・濱も左前安打。一死1、2塁。
7番・堀江が四球。一死満塁。
8番・鈴木政は一ゴロ。
一塁手がホームに投げず目の前のベースを踏む。
1アウトは取ったものの本塁送球が高く逸れた。
二者が生還してなお二死3塁。
<富士大 2−0 ノースアジア大>
9番・片野は左飛で3アウト。

2回裏。
ノースアジアは6番・小笠原が中前安打。無死1塁。
7番・笹森はバント成功。一死2塁。
8番・中村が中飛。二死2塁。
9番・関は低め速球で空振り三振。

3回表。
富士は1番・嘉瀬が遊飛。
2番・長田は遊飛。
3番・楠が中前安打。二死1塁。
4番・三浦は左中間を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<富士大学 3−0 ノースアジア大>
5番・佐藤が右飛で攻撃終了。

3回裏。
ノースアジアは1番・横山が四球。無死1塁。
横山は次打者の3球目に二盗失敗。一死無走者。
2番・富樫が四球。一死1塁。
3番・加藤はチェンジで空振り三振。二死1塁。
4番・小松の2球目に富樫が二盗失敗。3アウト。

4回表。
富士大は6番・濱が内角シュートで空振り三振。
7番・堀江は高め速球で空振り三振。
8番・鈴木政が二ゴロで三者凡退。

4回裏。
ノースアジアは代打・伊藤大晟がチェンジで空振り三振。
5番・伊藤翔は中前安打。一死1塁。
6番・小笠原が左前安打。一死1、2塁。
7番・笹森はチェンジで空振り三振。二死1、2塁。
8番・中村が四球。二死満塁。
9番・関もチェンジで空振り三振。3アウト。

5回表。
富士は9番・片野が遊ゴロ。
1番・嘉瀬は二前安打。一死1塁。
次打者の0−0から伊藤健也が牽制悪送球。一死2塁。
2番・長田が四球。一死1、2塁。
3番・楠は左前安打。一死満塁。
4番・三浦が一飛。二死満塁。
5番・佐藤は一飛。

5回裏。
ノースアジアは1番・横山が二ゴロ。
2番・富樫はチェンジで空振り三振。
3番・加藤が三ゴロで三者凡退。

6回表。
ノースアジアはこの回から二番手投手に角勇太を起用する。
角は大曲工業出身の3年生。
176cm・72kgの右サイドハンドだ。
球速は速球、シュートが128〜35キロ。
変化球はスライダー、チェンジが112〜24キロ。

富士は6番・濱が二飛。
7番・堀江は死球。一死1塁。
堀江は次打者の5球目に二盗成功。一死2塁。
8番・鈴木が死球。一死1、2塁。
9番・片野は左前安打。一死満塁。
1番・嘉瀬が右犠飛。二死1、3塁。
<富士大 4−0 ノースアジア大>
2番・長田は中飛で攻撃終了。

6回裏。
ノースアジアは4番・立山貴大が三振振り逃げ。無死1塁。
5番・伊藤翔は二飛。一死1塁。
6番・小笠原が三ゴロ。二封で二死1塁。
7番・笹森は右越えのタイムリー三塁打。二死3塁。
<富士大 4−1 ノースアジア大>
8番・中村がチェンジで空振り三振。

7回表。
富士は3番・楠が中前安打。無死1塁。
4番・三浦が外角速球で空振り三振。一死1塁。
5番・佐藤の2球目に楠が二盗成功。一死2塁。
佐藤は速球で空振り三振。二死2塁。
6番・濱が三ゴロ。

7回裏。
ノースアジアは9番・関が右飛。
1番・横山が遊ゴロ。
2番・富樫は左飛で三者凡退。

8回表。
富士は代打・吉田開が右飛。
8番・鈴木政はチェンジで見逃し三振。
9番・片野が二前安打。二死1塁。
片野は次打者の2球目に二盗成功。二死2塁。
1番・嘉瀬はライト線に運ぶタイムリー三塁打。二死3塁。
<富士大 5−1 ノースアジア大>
2番・長田が三ゴロで攻撃終了。

8回裏。
富士大はこの回から二番手投手に上島迅翔を起用する。
上島は修徳高出身の3年生。
186cm・88kgの右上手投げだ。
「上下」の角度がある本格派だ。
球速は速球が131〜36キロ。
変化球はフォークが121〜32キロ。
スライダーが117〜22キロ。

ノースアジアは3番・加藤が二ゴロ。
4番・立山は右前安打。一死1塁。
5番・伊藤翔が左直。二死1塁。
6番・小笠原は三ゴロで無得点。

9回表。
ノースアジアはこの回から三番手投手に福士笑を起用する。
福士は弘前実業高出身の1年生。
174cm・75kgの左腕だ。
高校時代は二番手で、最後の夏も1回戦で負けたらしい。
そんな彼が「これは良いね」という投球を見せる。
球速は速球が131〜40キロ。
変化球はスライダー、スラーブが110〜19キロ。
球威があり、球筋も整っていた。

ノースアジアには木場涼佑という「プロ注」の左腕がいる。
今日は先発をせず、ブルペンで投げているだけだった。
球威はあるし、スライダーの切れも強烈。
ただコンディションが明らかに悪くて、制球が散っていた。
ブルペンの比較でも福士笑の方が良かったです。

富士は3番・楠が投手強襲安打。無死1塁。
楠はこれで本日4安打目。
4番・三浦は左飛。一死1塁。
5番・佐藤が三ゴロ併殺で3アウト。

9回裏。
ノースアジアは代打・佐々木駿一が中飛。
9番・中村が三ゴロ。
1番・関は四球。二死1塁。
代打・盒狭太が中飛で3アウト。

ここで試合終了。
富士大がノースアジア大を下して、8連覇に向けて好スタートを切った。

安打  122 021 121 13 四
富士 ┃021|001|010┃5 4
ノース┃000|001|000┃1 4
安打  210 201 110 8

ノース:●伊藤健、角、福士
富士:○加藤、上島


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北東北 八戸学院×岩手 1回戦

北東北大学野球連盟の秋季リーグは本日開幕。
北海道帰りに青森県営球場によって見ていきます。
第2試合は八戸学院と岩手大の対戦だ。
春は八戸学院が2位、岩手が5位だった。

八戸学院は旧八戸大。
川島亮、石川賢を筆頭にプロを何人も輩出している。
最近だと秋山翔吾(西武)が出世株だろう。
岩手大は国立だけど1部に踏みとどまっている。
ソフトバンクでプレーした三浦翔太がここのOBだ。

八戸学院大学
1番 中 伊藤優平  1年 右左 170/68 八戸学院光星
2番 三 中村晴樹  3年 右右 170/72 不二越工業
3番 二 富田勇輝  2年 右左 173/75 東海大四
4番 指 武岡大聖  1年 右左 178/92 生光学園
5番 右 山口智也  3年 右右 176/79 柳川
6番 左 北畠栞人  2年 右左 167/68 弘前学院聖愛
7番 一 甲斐拡希  2年 右左 175/76 聖心ウルスラ
8番 捕 山本陽盛  1年 右左 169/69 都城
9番 遊 立波右恭  3年 右右 170/72 盛岡大付
   投 高橋優貴  3年 左左 178/82 東海大菅生

岩手大
1番 遊 清川航矢  3年 右左 175/73 盛岡第三
2番 中 佐藤春生  3年 右左 171/67 大館鳳鳴
3番 一 澁江孟   3年 右右 174/74 横手
4番 三 畠山侑也  2年 右右 180/80 盛岡第四
5番 左 佐々木皓大 3年 右右 175/73 盛岡北
6番 指 月岡海斗  3年 右左 175/75 盛岡北
7番 捕 沖田真伍  3年 右右 173/75 三沢
8番 左 金田麟太郎 2年 左左 176/68 秋田南
9番 二 谷内浩太朗 3年 右右 178/70 八戸北
   投 石川大聖  3年 右右 178/78 石巻


1回表。先攻は八戸学院。
1番・伊藤が四球。無死1塁。
2番・中村はバント成功。一死2塁。
3番・富田勇も四球。一死1、2塁。
4番・武岡が二ゴロ。併殺かと思ったら悪送球で一死満塁。
5番・山口は左犠飛。二死1、2塁。
<八戸学院大 1−0 岩手大>
6番・北畠が二ゴロで攻撃終了。

岩手大の先発は石川大聖。
右スリークォーターの技巧派だ。
腕が絡みつくような独特の振りをする。
今日の球速は速球系が124〜32キロ。
この速度帯でかなり動いていた。
変化球はスライダー、チェンジが111〜22キロ。
カーブが100キロ前後。

1回裏。後攻は岩手大。
1番・清川が二ゴロ。
2番・佐藤は遊前安打。一死1塁。
佐藤が次打者の3球目に二盗失敗。二死無走者。
3番・澁江が中飛で3アウト。

八戸学院の先発は高橋優貴。左の本格派である。
腕の振りがコンパクトで出どころを隠せる。
八割の力で130後半のいいボールが来ていた。
球速は速球が133〜46キロ。
変化球はスライダーが117〜24キロ。
横方向に素晴らしく滑る。
カウントも取れるし彼の一番自信があるボールだろう。
この速度帯でフォークがあったかもしれない。
チェンジが115〜18キロ。
カーブが100〜06キロ。
これもかなり投げていた。

2回表。
八戸学院は7番・甲斐が中飛。
8番・山本は速球で空振り三振。
9番・立波が遊ゴロで三者凡退。

2回裏。
岩手は4番・畠山がスライダーで見逃し三振。
5番・佐々木は速球で空振り三振。
6番・月岡が外角速球で空振り三振。
高橋優貴が調子づいてきた。

3回表。
八戸学院は1番・伊藤が右中間を破る三塁打。無死3塁。
2番・中村は中犠飛。一死無走者。
<八戸学院大 2−0 岩手大>
3番・富田勇が中飛。
4番・武岡は二飛で攻撃終了。

3回裏。
岩手は7番・沖田が遊直。
8番・金田は四球。一死1塁。
9番・谷地が内角速球で空振り三振。二死1塁。
1番・清川はスライダーで空振り三振。3アウト。

4回表。
八戸学院は5番・山口が遊ゴロ。
6番・北畠は左前安打。一死1塁。
7番・甲斐が中前安打。一死1、2塁。
8番・山本は左飛。タッチアップで二死1、3塁。
9番・立波が二飛で無得点。

4回裏。
岩手は2番・佐藤が中前安打。無死1塁。
3番・澁江がバント成功。一死2塁。
4番・畠山はチェンジで空振り三振。二死2塁。
5番・佐々木が死球。二死1、2塁。
6番・月岡は外角速球で見逃し三振。3アウト。

5回表。
八戸学院は1番・伊藤が四球。無死1塁。
伊藤は次打者の2球目に二盗成功。
捕手の悪送球で無死3塁。
2番・中村が二ゴロ。一死3塁。
3番・富田勇は右前タイムリー安打。一死1塁。
<八戸学院大 3−0 岩手大>
富田は次打者のカウント0−1から牽制死。二死無走者。
4番・武岡が外角ツーシームで見逃し三振。

5回裏。
岩手は7番・沖田が三邪飛。
8番・金田は遊飛。
9番・谷地が外角速球で見逃し三振。

6回表。
岩手はこの回から二番手投手に青野大悟を起用する。
青野は市立銚子出身の2年生。
182cm・70kgの右スリークォーターだ。
球速は速球が124〜30キロ。
変化球はスライダーが110キロ台前半。

八戸学院は5番・山口が左前安打。無死1塁。
山口は次打者の3球目に暴投で進塁。無死2塁。
6番・北畠の四球。無死1、2塁。
7番・甲斐の4球目に青野が再び暴投。無死2、3塁。
甲斐も四球で無死満塁。
代打・熊谷拓也は中前タイムリー安打。無死1、3塁。
<八戸学院大 5−0 岩手大>
9番・立波は初球でスクイズ。三塁走者が動けず一死2、3塁。
1番・伊藤が二ゴロ。三塁走者が生還して二死3塁。
<八戸学院大 6−0 岩手大>
2番・中村は左飛で攻撃終了。

6回裏。
岩手は1番・清川が四球。無死1塁。
2番・佐藤はバント成功。一死2塁。
3番・澁江が見逃し三振。二死2塁。
4番・佐々木はチェンジで空振り三振。

7回表。
岩手はこの回から三番手投手に新沼大輝を起用する。
新沼は盛岡第三高出身の3年生。
178cm・73kgの右サイドハンドだ。
しっかりと溜めを作れるフォーㇺで腕が遅れて出てくる。
球速は速球、ツーシーム134〜38キロ。
変化球はシンカー125〜31キロ。
スライダー120〜27キロ。
他にカーブがあった。
シンカー、スライダーとも切れが抜群。
普通に全国レベルの投手である。

八戸学院は3番・富田勇が一ゴロ。
4番・武岡がシンカーで空振り三振。
5番・佐々木はスライダーで空振り三振。

7回裏。
八戸学院はこの回から二番手投手に菊地大志を起用する。
菊地は学法石川出身の4年生。
173cm・81kgの左サイドハンドだ。
球速は速球が131〜33キロ。
変化球はスライダーが110〜14キロ。

岩手は代打・浅野翔が三ゴロ失策で出塁。無死1塁。
7番・沖田は二飛。一死1塁。
8番・金田のカウント1−1から一塁走者が牽制死。二死1塁。
金田は外角速球で見逃し三振。

8回表。
八戸学院は6番・北畠が左飛。
7番・甲斐は中前安打。一死1塁。
8番・丹治徹朗がバント成功。二死2塁。
代打・北澤佑一は左飛で3アウト。

8回裏。
岩手は9番・竹ケ原大輝が左前安打。無死1塁。
1番・清川が三飛。一死1塁。
2番・佐藤は内角スライダーで見逃し三振。二死1塁。
3番・澁江が三ゴロで3アウト。

9回表。
岩手はこの回から四番手投手に丹代智己を起用する。
丹代は弘前南高出身の4年生。173cm・76kgの左腕だ。
球速は速球が119〜29キロ。

八戸学院は1番・伊藤が四球。無死1塁。
2番・中村が中飛。一死1塁。
3番・富田勇は速球で空振り三振。二死1塁。
代打・米澤健太郎が右飛。

9回裏。
八戸学院は三番手投手に中道佑哉を起用する。
中道は八戸学院野辺地西高出身の1年生。
180cm・70kgの左スリークォーターだ。
球速は速球が127〜32キロ。
スライダーが110キロ台前半。

岩手は4番・畠山が右前安打。無死1塁。
5番・佐々木も右前安打。無死1、2塁。
6番・浅野が二ゴロ併殺。二死3塁。
7番・沖田は中飛で試合終了。
伊藤優平のファインプレーだった。

ここで試合終了。
八戸学院が岩手に先勝している。

安打   001 212 010 7 四
八戸学院┃101|013|000┃6 5
岩手  ┃000|000|000┃0 3
安打   100 100 112 6

岩手:●石川、青野、新沼、丹代
八戸学院:○高橋、菊地、中道


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北東北 八戸工業×青森 1回戦

木曜まで帯広でクラブユース選手権U-15を見ていた。
そのまま東京に帰っても良かったが、この時期は飛行機が高い。
土曜は東北で何か見ようと探してみたら、
青森県営球場で北東北大学野球リーグの開幕戦が入っていた。
1日で1部の6校すべてを見られる。
青森駅前に宿を取って、市営バスで球場に向かう。

西武ライオンズは北東北連盟出身が多い。
秋山翔吾、山川穂高、外崎修汰、多和田真三郎とみんな主力級。
この連盟は富士大が全国によく出てくるのだけど、
他の大学にもいい選手が多い。
そういう理由で一度まとめてみたいと思っていた。
というわけで今日は第1週の初戦を3試合見る。
第1試合は青森大(春3位)と八戸工業大(春6位)の対戦だ。

青森大学
1番 中 太田幸成  2年 右左 172/70 花咲徳栄
2番 遊 田老麗希  2年 右左 167/67 花巻東
3番 右 和島光太郎 3年 右右 175/80 弘前学院聖愛
4番 一 蛯名達矢  2年 右右 184/81 青森商業
5番 三 松嶋和将  2年 右右 172/68 千葉経大附
6番 左 三浦哲聖  3年 右左 178/78 花巻東
7番 指 櫻庭隼   1年 右左 165/63 大崎中央
8番 捕 北村航太  3年 右右 172/77 横浜創学館
9番 二 鎌田健吾  2年 右右 163/63 秋田修英
   投 伊藤和喜  4年 左左 174/66 大舘工業

八戸工業大学
1番 遊 島下大   4年 右右 170/70 八戸工業
2番 三 貝森佳輝  1年 右左 163/63 大館工業
3番 左 貝森龍之介 3年 右左 168/78 大館工業
4番 指 菅原涼太  3年 右右 172/80 秋田商業
5番 一 鎌田嵩也  3年 右左 178/70 五所川原商業
6番 中 坂下光   4年 右右 173/65 八戸工業
7番 右 太田響   1年 左左 170/64 八戸工業大一
8番 捕 中村悠   4年 右右 170/74 一関学院
9番 二 澤田真央  2年 右右 167/64 大舘工業
   投 工藤甲斐  3年 右右 173/73 黒石商業


1回表。先攻は青森大。
1番・太田が二前安打。無死1塁。
2番・田老はバント成功。一死2塁。
3番・和島がチェンジで空振り三振。
4番・蛯名はスライダーで空振り三振。

八戸工業大の先発は工藤甲斐。
右上手の技巧派、ツーシームボーラーである。
大柄ではないし力感もないけれどとにかくボールが動く。
球速は速球、ツーシームが126〜31キロ。
「フォーシーム」は全くといっていいほど投げない。
ツーシームはこの速度帯でゆらゆらっと沈む。
ただ春は140キロを投げていたらしい。
変化球はチェンジが115〜22キロ。
スライダーが118〜27キロ。
カーブが102〜13キロ。

1回裏。後攻は八戸工業大。
1番・島下が二飛。
2番・貝森佳は二ゴロ。
3番・貝森龍が外角速球で空振り三振。三者凡退。

青森大の先発はは伊藤和喜。
左スリークォーターの技巧派だ。
変化球は球速は速球が123〜34キロ。
数字以上の威力はあって、空振りも取れていた。
速球比率が過半を越えていたので、そういう意味では本格派。
マウンドが低くて柔らかそうで、球速の出にくい球場だったように思う。
変化球はスライダーが110〜18キロ。
横に鋭く滑る彼の決め球だ。
チェンジが111〜16キロ。
カーブが103,4キロ。
内外角をしっかり突けて、変化球の質も高い。
実戦的な好投手だった。

2回表。
青森は5番・松嶋が左飛。
6番・三浦は三直。
7番・櫻庭が中前安打。二死1塁。
8番・北村は左前安打。二死1、2塁。
9番・鎌田が右飛で無得点。

2回裏。
八戸工業は4番・菅原が中前安打。無死1塁。
5番・鎌田はバント成功。一死2塁。
6番・坂下が遊飛。二死2塁。
7番・太田は四球。二死1、2塁。
8番・中村が速球で見逃し三振。3アウト。

3回表。
青森は1番・太田が右飛。
2番・田老は外角チェンジで見逃し三振。
3番・和島が遊ゴロで三者凡退。

3回裏。
八戸工業は9番・澤田が遊ゴロ。
1番・島下は左前安打。一死1塁。
2番・貝森佳も左前安打。一死1、2塁。
3番・貝森龍が三飛。二死1、2塁。
4番・菅原はスライダーで空振り差三振。3アウト。

4回表。
青森は4番・蛯名が遊ゴロ。
5番・松嶋は投ゴロ。
6番・三浦が二ゴロで三者凡退。

4回裏。
八戸工業は5番・鎌田が中飛。
6番・坂下は速球で見逃し三振。
7番・太田が二ゴロで三者凡退。

5回表。
青森は代打・菊池健人がセーフティバント狙いの三ゴロ。
8番・北村は三ゴロ。
9番・鎌田が投手強襲の二前安打。二死1塁。
しかし1番・太田のカウント1−0から鎌田が牽制死。3アウト。

5回裏。
八戸工業は8番・中村が四球。無死1塁。
9番・澤田はバント成功。一死2塁。
1番・島下がスライダーで空振り三振。二死2塁。
2番・貝森佳はスライダーで空振り三振。

6回表。
青森は1番・太田が左飛。
2番・田老は中飛。
3番・和島が二飛。三者凡退。

6回裏。
八戸工業は3番・貝森龍が二ゴロ。
4番・菅原は中飛。
5番・鎌田が捕邪飛。三者凡退。

7回表。
青森は4番・蛯名が一邪飛。
5番・松嶋は右直。
6番・三浦が死球。二死1塁。
7番・菊地は中飛で3アウト。

7回裏。
八戸工業は6番・坂下が中前安打。無死1塁。
7番・太田は捕邪飛。一死1塁。
北村航太が反転から迷いなくダイビングキャッチ。
ちょっとでも迷い、無駄があったら取れない当たりだった。
北村は春の本塁打王でもある。ちょっと気になる素材だった。
8番・中村がバント失敗。投ゴロ併殺で3アウト。

8回表。
青森は8番・北村が左中間フェンス直撃二塁打。無死2塁。
9番・鎌田が1ストライクで交代。
代打・松原忠は3バント失敗で交代。一死2塁。
1番・太田が四球。一死1、2塁。
2番・田老は三邪飛。二死1、2塁。
3番・和島が三ゴロで無得点。

8回裏。
八戸工業は9番・澤田が二飛。
1番・島下も二飛。
2番・貝森佳が中前安打。二死1塁。
3番・貝森龍は三飛で3アウト。

9回表。
青森は4番・蛯名が中飛。
5番・松嶋は二飛。
6番。三浦が左飛で三者凡退。

9回裏。
八戸工業は4番・菅原が伊藤和喜の2球目速球を強振。
これがレフトスタンドに飛び込むサヨナラソロ本塁打となる。
春は最下位で入れ替え戦に回った八戸工業大が先勝した。

安打   020 010 010 4 四
八戸工業┃000|000|000┃0 2
青森  ┃000|000|001X┃1 2
安打   012 000 101 5

青森:●伊藤
八戸工業:○工藤甲


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2017年08月17日

クラ選U15雑感<上>

帯広に通い始めてこれが7年目。
Jビレッジ時代から数えて21年連続でこの大会を見ている。
お目当ては第23回日本クラブユースサッカー選手権U−15大会だ。

大会の結果はあまり気にしない。
ただサッカー界の未来に向けて、どんな選手がいるかを見ておきたい。
内容を見て中長期的にトレンドを俯瞰したい。
それがU−15年代の全国大会を見る理由だ。

今年の大会は「02年4月〜03年3月」が最高学年。
02年組は19年のU−17W杯に向けて既に始動している。
8月15日から17日まで、グループステージの3日間を見た。
昨年までは帯広のグリーンパークがメイン会場状態で、
同時に3試合、4試合と掛け持ちで見ることができた。
しかし今年度は中札内を3面使い、グリーンパークは2面だけ。
中札内は帯広駅前を7時15分のバスで出ないといけない。
そういう理由もあって帯広市内の会場に絞り、全チームのチェックを断念した。
グリーンパークと帯広の森でのべ9試合、計36チームを見た。
今大会は出場が48チーム。残念ながら12チームは見逃したことになる。

念のため説明するとグループリーグは4チームずつに別れて総当たり。
上位2チームと「各12組の3位から上位8チーム」が勝ち上がる。
ノックアウトステージはラウンド32からだ。
各チームについて簡単に「見た順」で紹介していきます。
まず初日にチェックした12チーム。

◆Bグループ
サンフレッチェ広島F.Cジュニアユース(中国1)

GK  1 平野 碧   02.06.08 180/67
DF  3 今田 大稀  02.07.08 170/58
    9 横山 凌雅  02.04.04 180/77
   22 香取 潤   03.07.10 170/61
MF  4 城水 晃太  02.07.14 165/55
    8 山本 翔太  02.09.04 156/50
    6 坂口 秀大  02.06.18 170/57
   31 光廣 健利  03.06.12 166/58
FW 29 藤野 和樹  03.09.09 170/56
   26 棚田 遼   03.06.19 163/50
   14 閑田 隼人  02.08.01 173/60

−−−−−−−−−−閑田隼人−−−−−−−−−−
−−−−-棚田遼-−−−−−−−−藤野和樹−−−−
−光廣健利−−坂口秀大−−山本翔太−−城水晃太−
−−−−−香取潤−−横山凌雅−-今田大稀-−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−-平野碧-−−−−−−−−−−


今大会は1分け2敗に終わり、グループ4位で敗退。
先発11名中4名が2年生という若いメンバーだった。
人材がいなかったわけでなく、難敵の多い組に入った不運があった。
前線3枚はタレントで、それぞれ「裏」へのアクションが積極的。
GK平野碧もいい動きが目立っていた。

東京武蔵野シティFC U―15(関東5)
GK 21 伊藤 旋太  02.07.01 171/57
DF 14 佐藤 朋哉  02.08.09 165/52
    5 菊田 凌万  02.06.25 165/56
    2 野村 航平  02.10.23 180/60
    6 東根 輝季  02.05.14 174/58
MF  8 依田 らい木 02.10.04 170/56
    4 茨木 緩汰  02.07.17 170/53
    7 小林 千馬  02.07.30 167/52
   11 角 昂志郎  02.08.13 165/55
FW 10 福崎 伶青  02.11.26 173/58
   13 沼田 晃将  02.05.31 167/58

−−−−−-沼田晃将−−−−−福崎伶青-−−−−−
−−−角昂志郎−−−−−−−−−−小林千馬−−−
−−−−−−−茨木緩汰−-依田らい木-−−−−−−
−東根輝季−−野村航平−−菊田凌万−−佐藤朋哉−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−伊藤旋太−−−−−−−−−−


念のため説明すると「旧横河」です。
B組は2勝1分けの2位抜けだが、
第3戦を前に連勝でベスト32入りは決めていた。
基本的には丁寧につなぐチーム。
ボランチは横並びでなく一方が前に出る。
だから流れの中では[4−1−3−2]が多かった。
FW福崎伶青は引いて受けてよく起点になっていた。

MF角昂志郎はスピード抜群のサイドアタッカーで破壊力が強烈。
いい選手だと思ったらU−15へ呼ばれていました。
DFラインは野村航平が興味深い人材。
利き足は確認してないけれど左足もしっかり蹴れていた。
初戦の広島戦は彼がインターセプトから持ち上がり、自ら決勝ゴールを決めた。

ジュビロ磐田Uー15(東海2)
GK 21 石津 拓大  03.06.18 171/60
DF  4 岩倉 愛斗  02.05.11 162/58
    9 鈴木 海音  02.08.25 180/71
   15 松下 東矢  02.06.02 164/55
    6 小林 篤毅  02.11.14 167/63
MF 13 野中 陸   02.05.08 167/50
   23 藤原 健介  03.12.21 168/51
    8 柴田 響   02.04.16 166/60
    3 今村 桃大  03.01.14 153/47
   12 野中 悠翔  02.04.10 179/71
FW 20 辻 颯人   03.08.03 165/53

−−−−−−−−−−-辻颯人-−−−−−−−−−−
−−野中悠翔−−−−今村桃大−−−-柴田響-−−−
−−−−−−−藤原健介−−-野中陸-−−−−−−−
−小林篤毅−−松下東矢−−鈴木海音−−岩倉愛斗−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−石津拓大−−−−−−−−−−


鳥栖に前半だけで0−5とボコボコにされた。
しかし第3戦で東京武蔵野を4−0で下し、
3位抜けの「ワイルドカード」でベスト32に進んている。
鈴木海音は大きいだけでなく動き、読みの良さも兼ね備えている。
野中悠翔は左利きの大型ウイングで、
「一振り」を持っていそうな雰囲気があった。
この二人はU−15代表候補でもある。

サガン鳥栖Uー15(九州1)
GK 12 永田 優斗  02.04.02 180/68
DF  5 末次 晃也  02.10.11 175/58
    8 千代島 瞬  02.04.18 180/64
    2 古賀 照也  02.04.09 170/53
MF 11 相良 竜之介 02.08.17 163/53
    7 西村 洸大  02.08.06 166/57
   21 平島 諒多  03.04,19 168/56
   22 中野 伸哉  03.08.17 166/49
   10 佐藤 聡史  02.04.21 173/60
FW  9 田中 禅   02.10.28 181/65
   20 中村 尚輝  03.04.04 163/49

−−−−−-中村尚輝−−−−−-田中禅−−−−−−
−−−−−−−−−−佐藤聡史−−−−−−−−−−
−中野伸哉−−平島諒多-−西村洸大-−相良竜之介−
−−−−古賀照也-−千代島瞬−-末次晃也−−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−永田優斗−−−−−−−−−−


2勝1分けでB組を1位抜け。
九州第1代表だけあって、強烈な破壊力を持つチームだった。
今大会最大のサプライズかもしれない。

ここは左利きの「人材」がより取り見取り。
FW田中禅は田川亨介を彷彿とさせる突進力の持ち主だ。
高さもありつつ「裏」の怖さがあって、左利きの強みもある。
CB千代島瞬は相手アタッカーに対して優勢で対応していて、
やはり左足でしっかり蹴れていた。

トップ下の佐藤聡史も左利きで、彼は狭いところでキープできている。
セカンドトップ的にエリア内へどんどん仕掛けいた。
中野伸哉は7月のU―15代表候補に呼ばれた。
2年生で「これから」の部分もありそうだけど、
動きのしなやかさと左足の「一振り」を持っている。

目下の問題はそういう子を東福岡に抜かれず、
U−18に昇格させられるかということだろうか。

◆Dグループ
アリーバFC(九州6)

GK  1 樋口 燿大  03.11.12 184/68
DF  3 廣田 和摩  03.03.07 168/53
    6 小泉 慎二  02.12.26 174/60
    2 川島 崇寛  02.11.20 168/53
    4 草留 大輔  02.06.03 167/53
MF 11 甲斐 翔達  02.07.05 166/52
   22 大迫 義明  03.10.02 166/48
   13 國部 龍星  02.04.21 153/40
   10 山下 玲緒  02.07.08 172/55
    5 富永 理史  02.06.18 170/58
FW  9 日高 駿佑  02.10.27 168/55

−−−−−−−−−−日高駿佑−−−−−−−−−−
−−富永理史−−−−山下玲緒−−−−國部龍星−−
−−−−−−-大迫義明−−−甲斐翔達-−−−−−−
−草留大輔−−川島崇寛−−小泉慎二−−廣田和摩−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−樋口燿大−−−−−−−−−−


宮崎県内の街クラブ。
D組を0勝3敗、1得点10失点で敗退した。
14年にU−12の県大会を制した世代でもある。
技術を重んじていることは見ていてよく分かった。
どの選手も良い姿勢でボールを持てて、スムーズに相手の逆を取れる。
「食いつかせてパスを出す」という姿勢も好ましい。
スキル、アイディアといった部分は悪くないレベルだった。

FW日高駿佑は左利きで、初速が速く、スペースへの仕掛けがいい。
GK樋口燿大は中2で184cmという大器。
飛び出しの判断は未熟だが、キック力は既にあった。
あとでメンバー表を見返して「日高率」の高さに気づいた。
日高晴樹監督はJリーグの審判も務めている方。
コーチの日高大樹氏はホンダロックでプレーしていた。
もしかすると元北九州の日高智樹も含めてご兄弟なのかな?

セレッソ大阪 西Uー15(関西2)
GK  1 郷田 凪砂  02.06.21 178/71
DF  5 坪井 大和  02.04.21 168/60
   19 前山 仁   03.09.08 172/60
    3 大橋 滉太  02.04.09 188/82
   12 李 泰河   03.01.16 176/67
MF  8 木村 滉太  02.06.10 166/53
   14 竹中 元汰  03.01.25 162/48
   10 佐々木 斗夢 02.05.20 170/57
   13 平岡 大陽  02.09.14 164/53
FW  7 伊達 翔天  02.08.06 152/55
   20 坂本 稀吏也 03.04.23 177/64

−−−−−坂本稀吏也−−−−-伊達翔天-−−−−−
−−−平岡大陽−−−−−−−−−−木村滉太−−−
−−−−−−-佐々木斗夢-−竹中元汰−−−−−−−
−李泰河−−−大橋滉太−−-前山仁−−-坪井大和−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−郷田凪砂−−−−−−−−−−


3連勝でB組を1位抜けした。
関西予選では「本家」との直接対決を制しており、
本家は今大会に出られなかった。

CB大橋滉太は去年の段階で既に「184/72」の登録だった。
身体の幅や厚みが増して、まず見た目の迫力が強烈。
空中戦は圧倒的で「相手の後に跳んでも勝てる」感じだった。
動きや足元も水準に達していて、今後が楽しみな存在。
李泰河はよく走る、よく攻め上がるサイドバック。

2トップはいずれも左利き。
伊達翔天は上下動の少ないドリブル、スプリントでスペースを突く。
坂本稀吏也は2年生ながら既に体格のアドバンテージがあり、
引いても仕事のできるセカンドストライカータイプだ。

エボルブジュニアユースFC(北信越2)
GK  1 木村 雄大  02.05.18 176/66
DF  2 西川 幹大  02.05.18 168/58
   15 川 歩夢  02.04.14 174/60
    5 内田 大知  02.05.09 177/63
    6 小島 遼祐  02.10.13 167/55
MF 11 山本 来須  02.04.22 167/57
   14 田村 建人  03.04.16 172/56
    4 保科 周   02.06.28 167/58
    9 堀井 俊佑  02.05.26 172/55
FW 10 中村 蒼   02.12.09 171/66
    7 屋仲 駿   02.09.28 173/62

−−−−−−屋仲駿−−−−−−中村蒼−−−−−−
−−−堀井俊佑−−−−−−−−−−山本来須−−−
−−−−−−−-保科周-−−田村建人−−−−−−−
−小島遼祐−−内田大知−−川歩夢−−西川幹大−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−木村雄大−−−−−−−−−−


2012年に設立された新興の街クラブで2年連続の出場。
日本文理高の人工芝フィールドを使って練習を行っている。
今大会は3日目にアリーバを下し、
1勝2敗のワイルドカード3位抜けでベスト32入り。

横浜FCジュニアユース(関東11)
GK 16 浅野 大輝  02.07.26 169/62
DF  6 安西 晃輝  02.05.11 167/53
   37 増田 健昇  03.09.22 176/58
    5 花城 怜志  03.02.04 174/65
    2 塩田 達馬  02.05.01 160/50
MF 19 山崎 太新  04.02.27 170/54
   10 中村 明樹  02.06.05 170/53
   13 小田切 登威 02.06.05 167/52
   14 溝口 駿   02.06.06 158/44
FW 20 堀越 拓馬  02.04.24 176/60
   11 中川 敦瑛  02.05.15 171/61

−−−−−-中川敦瑛−−−−−堀越拓馬-−−−−−
−−−溝口駿−−−−−−−−−−−-山崎太新-−−
−−−−−−-小田切登威-−中村明樹−−−−−−−
−塩田達馬−−花城怜志−−増田健昇−−安西晃輝−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−浅野大輝−−−−−−−−−−


2勝1敗でD組を2位抜けしている。
U−18も含めて一貫して技術を重んじるスタイル。
丁寧につなぎつつ、ただスイッチを入れるべきところは推進力を発揮していた。

CBはどちらも2003年組。
花城怜志は左足のフィードがとにかく高質で、
20m〜30mの縦パスをずばずばと入れていた。
MF山崎太新はショートダッシュで相手を振り切れる。
縦の仕掛けに魅力があり、04年組だから「次の次」の世代。

◆Fグループ
清水エスパルスジュニアユース(東海1)

GK  1 野知 滉平  02.04.26 175/71
DF 11 宮原 秀仁  02.09.16 167/56
   12 田中 芳拓  02.06.04 169/55
    5 田島 詳基  02.05.30 167/52
    4 大塚 亮介  02.10.15 164/55
MF 18 小川 雄一郎 02.05.27 168/55
   19 中里 圭佑  02.07.24 162/50
   13 成岡 輝瑠  02.07.28 167/55
   10 青島 健大  02.05.16 162/53
FW 15 東 廉    03.03.26 170/51
   17 小塩 拳生  02.09.24 171/62

−−−−−-小塩拳生−−−−−−東廉-−−−−−−
−−-青島健大−−−−−−−−−−-小川雄一郎−−
−−−−−−−成岡輝瑠−−中里圭佑−−−−−−−
−大塚亮介−−田島詳基−−田中芳拓−−宮原秀仁−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−野知滉平−−−−−−−−−


昨年のクラ選王者で、今年も5月のプレミアカップを制している。
このF組は2勝1分けで1位抜けを果たした。
今年に限らず、大柄であ半くても戦闘力のあるチームを作ってくる。
特別なプレーをするわけではないが、
「インテンシティ」が中学生レベルではず抜けている。

田中芳拓、田島詳基、青島健大、成岡輝瑠はU−15代表に絡む選手。
青島はターン、ボールタッチとプレーのスピードがずば抜けて速い。
名前がJ草創期に清水でプレーFWと似ているが、こちらは「健大」。

柏レイソルU-15(関東1)
GK  1 佐々木 雅士 02.05.01 184/71
DF  8 田村 蒼生  02.04.20 160/50
    4 前田 大地  02.05.23 177/64
    7 戸田 伊吹  02.05.03 170/59
   22 石川 善仁  02.04.24 164/53
MF 15 揖斐 俊斗  02.12.19 166/52
   11 清水 勇貴  02.06.25 177/68
   20 近江屋 晃輝 02.06.24 162/50
    9 斉藤 騎斗  02.04.11 163/60
   19 中島 舜   02.04.08 162/50
FW 12 ポンセ尾森 世知
           02.09.22 173/58

−−−−−−−−−−-ポンセ-−−−−−−−−−−
−−中島舜−−斉藤騎斗−近江屋晃輝-−清水勇貴-−
−−−−−−−−−−揖斐俊斗−−−−−−−−−−
−石川善仁−−戸田伊吹−−前田大地−−田村蒼生−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−-佐々木雅士-−−−−−−−−−


1勝2分けで強豪ぞろいのF組を2位抜け。
緒戦の清水戦は残り10分で2点を入れて引き分けた。
今季から「黄金世代」の飯塚浩一郎氏が監督を務めている。

GK佐々木雅士は「右投左蹴」の年代別代表選手。
アンカーを務める揖斐俊斗は左利きの技巧派。
小柄で細身だけどプレスを受けても怖がらない。
秋野央樹や手塚康平のようなフィジカルはないけれど、
「そこを打開するか」という驚きを見せていた。

MF近江屋晃輝も小柄だけど、プレーの連続性が光る。
小まめに相手へ寄せる、出して動くという潤滑油的な動きが良かった。
中3だけどまだ声変わりをしていなくて、
これからまだ体格が大きくなる可能性が高い。

右SB田村蒼生は内側のスペースで攻守に絡んでくる。
「いて欲しいときにいて欲しい場所にいる」タイプの気が利く選手だ。
清水勇貴はサイズのあるレフティーで、ゴール前でも仕事ができる。
ポンセ尾森世知はDFを背負う、競るという仕事がいい。
分かりやすい「大駒」はいないけれど、グッドプレイヤーが揃っていた。

京都サンガF.C. U-15(関西5)
GK  1 小林 大志郎 02.05.15 177/64
DF  3 古谷 直生  02.06.10 164/64
    5 坂本 秀   02.04.21 168/62
    4 新谷 聖都  02.07.08 173/66
    8 川島 功奨  02.05.27 165/56
MF  6 上野 剛   02.08.19 165/60
   15 米田 直樹  02.12.07 171/60
    7 中野 桂太  02.08.27 166/60
   17 山中 亮弥  02.07.13 164/54
    9 日野 歩   02.07.08 170/62
FW 11 阪上 天政  02.04.15 165/57

−−−−−−−−−−阪上天政−−−−−−−−−−
−−日野歩−−山中亮弥−−中野桂太-−米田直樹-−
−−−−−−−−−−-上野剛-−−−−−−−−−−
−川島功奨−−新谷聖都−−-坂本秀-−−古谷直生−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−-小林大志郎-−−−−−−−−−


2分け1敗でグループ3位。ベスト32入りはならなかった。
手島和希監督、小原昇コーチという顔ぶれに軽い感慨。
中野桂太は左利きの技巧派で、明らかに人材だった。
力強くボールを運べるし、急所を突くパスも出せる。
調べたらU−15代表の合宿にも招集されていた。

レノファ山口FC Uー15(中国2)
GK  1 清水 太一  02.09.30 172/57
DF 17 青木 涼太  03.07.27 163/47
    2 山邊 樹   02.04.23 170/53
    3 久保田 真翔 03.02.05 170/55
    4 深見 光貴  02.05.14 167/50
MF  7 柳井 敦志  03.03.07 166/53
    8 松永 響   02.07.03 165/50
   11 松原 翔太  02.09.13 169/54
    5 山崎 柊人  02.09.12 168/53
FW 16 河野 孝汰  03.08.12 172/55
   10 藤本 健吾  02.05.05 163/49

−−−−−-藤本健吾−−−−−河野孝汰-−−−−−
−−−山崎柊人−−−−−−−−−−松原翔太−−−
−−−−−−−-松永響-−−柳井敦志−−−−−−−
−深見光貴−-久保田真翔−−山邊樹−−-青木涼太−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−清水太一-−-−−−−−−−−


2008年の高円宮杯で全国4強に入ったレオーネ山口の系譜を継ぐ。
原川力(鳥栖)、久永翼(いわきFC)らを擁するスーパー街クラブでした。
当時の河村孝監督が、レノファ山口の現社長である。

9年前ほどではないけれどボールをしっかり持てるチーム。
攻守ともに近い距離感でやることが多いし、
相手の逆を取って運ぶ上手さはやはりある。
街クラブは総じて叱責系の指導者が多いけれど
ここは「グッドプレー!」「素晴らしい!」とベンチが選手を褒める。

河野孝汰は2年生だが、身体の使い方が上手い。
上手いだけでなく反転の鋭さ、狭いスペースでの逞しさがあった。
エリプロに呼ばれている選手ですね。

augustoparty at 23:59|PermalinkComments(0)サッカー(U15) 

クラ選U15雑感<中>

続いて2日目に見た12チーム。

◆Gグループ
モンテディオ山形ジュニアユース村山(東北2)

GK  1 伊藤 琉偉  02.09.12 183/77
DF  3 西塔 秀人  02.05.01 162/52
    5 増川 賢伸  02.08.22 168/56
    9 生井 蓮丸  02.05.21 170/61
   17 小関 健太郎 02.08.05 161/55
MF 15 高橋 侑史  02.10.15 152/42
   11 情野 依吹  02.09.15 168/63
   13 矢萩 啓暉  02.04.30 165/55
   20 土田 舜介  02.07.24 168/56
FW 10 鈴木 滉斗  02.05.22 171/59
   14 梅津 光   02.09.30 177/65

−−−−−−梅津光−−−−−-鈴木滉斗-−−−−−
−−−土田舜介−−−−−−−−−−高橋侑史−−−
−−−−−−−矢萩啓暉−−情野依吹−−−−−−−
−小関健太郎−-生井蓮丸−-増川賢伸−−西塔秀人−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−伊藤琉偉−−−−−−−−−−


山形は県内で村山、庄内とU−15年代のチームを二つ持っている。
監督は山形、神戸などで左SBとして長くプレーした内山俊彦氏。
1勝2敗でグループステージ敗退となっている。
梅津光は推進力のある大型アタッカーだった。

Wings U-15(関東4)
GK 22 牧野 虎太郎 02.07.13 181/68
DF  6 木下 凌心  02.07.05 177/59
    3 遠間 大輝  02.08.16 176/63
    5 大野 篤生  02.06.10 175/64
   20 藤田 魁世  02.06.12 166/51
MF 28 藤崎 貴大  02.10.18 165/55
   10 鈴木 雄太  02.04.03 169/65
   13 齊藤 海一  02.06.09 177/68
    2 荒井 勇翔  02.10.22 173/63
FW  9 加藤 想音  02.05.19 172/65
   11 三村 愛斗  02.04.04 169/62

−−−−−-三村愛斗−−−−−加藤想音-−−−−−
−−-荒井勇翔−−−−−−−−−−−齊藤海一-−−
−−−−−−−鈴木雄太−−藤崎貴大−−−−−−−
−藤田魁世−−大野篤生−−遠間大輝−−木下凌心−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−-牧野虎太郎-−−−−−−−−−


ヴェルディ系列の街クラブ。
小椋祥平や渡辺広大がここのOBだ。
「持つ」「運ぶ」ところの指導をしっかりやっているクラブは多い。
ただウイングスは「相手を見て判断する」部分を共有していた。
無駄なタッチをせず、いい距離感でボールを動かしつつ、
「ここ」という場面で仕掛ける緩急がある。

MF鈴木雄太にボールが集まって印象的だった。
FW三村愛斗は狭いスペースから切り込む鋭さがある。
FWは齊藤海一も相手に食いつかせて逆を取るエレガントな選手。

三菱養和SC巣鴨ジュニアユース(関東14)
GK 18 清水 理   02.05.02 180/68
DF 19 島 一将   07.05.08 181/66
    2 斎藤 眞斗  02.05.08 182/69
   26 森山 純平  03.05.27 179/73
   20 高村 真汐  02.06.21 179/65
MF 14 内河 駿介  02.09.22 154/42
   15 高橋 昴   02.05.03 172/57
    6 小野寺 晴輝 02.11.08 176/62
    8 戸澤 賢浩  02.09.24 167/61
FW  7 町田 悠   02.09.04 176/62
   13 矢野 結泰  02.10.19 179/68

−−−−−-矢野結泰−−−−−-町田悠−−−−−−
−−−戸澤賢浩−−−−−−−−−−内河駿介−−−
−−−−−−-小野寺晴輝−−高橋昴-−−−−−−−
−高村真汐−−森山純平−−-斎藤眞斗-−−島一将−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−-清水理-−−−−−−−−−−


最終ラインに180cm級が4名並ぶ大型チーム。
一人のコーチが長くじっくり選手と関わるのが養和の美風だ。
だから組織としてノウハウも蓄積されている。
生方恵司監督曰く「入ってきたときはみんな小さかったよ」と。
ただ成長期の子を見て「先」を見極めるノウハウがあるのだという。

DF森山純平はただ大きいだけでなく、とにかくヘッドが強い。
空中姿勢、寄せられたときの強さも含めて抜群だった。
2年生だけど3年生に混ざっても強さ、高さが圧倒的。
養和は伝統的にヘディングをちゃんと教えるチームでもある。

もちろん上手い系の子もいる。
そういう両面性は養和というクラブが常に持っている部分。
内河駿介は小柄だけど読み、狙いが抜群だった。
洪怜鎭も途中交代、2年生だけど「おっ」と思うプレーを見せていた。

小倉南FCジュニアユース(九州4)
GK  1 水下 兼誠  02.08.23 180/65
DF 18 望月 歩武  03.04.06 164/55
    7 坂下 天祐  02.04.12 173/58
   24 福田 輝   02.09.12 184/69
    5 坂井 洸士郎 02.04.26 172/60
MF 10 田中 龍誠  02.06.02 171/67
   17 神永 航誠  02.06.04 168/57
   15 柴田 涼   02.08.21 164/48
FW 13 小松 風登  02.05.28 177/60
   25 長野 星輝  02.05.22 180/69
   23 小林 麗王  02.07.03 171/60

−−小林麗王−−−−長野星輝−−−−小松風登−−
−−−−−−−柴田涼−−−-神永航誠-−−−−−−
−−−−−−−−−−田中龍誠−−−−−−−−−−
−坂井洸士郎−−福田輝−−坂下天祐−−望月歩武−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−水下兼誠−−−−−−−−−−


3連敗でグループステージ最下位だった。
ただどの選手もボールを持てる。
この先に台頭する「個」はこの中にいたはずだ。
狭いスペースに人をかけて崩す狙いが多い。
3トップも流動的に動いていた。
悪く言うと強引な攻めなのだが、無理に抑えていないのだろう。

長野星輝はキープ力があり、自分で運ぶこともできるアタッカー。
サイドに流れること回ることも多かった。
スピードがあるし、足裏を使って相手と駆け引きするような遊び心もある。
一方でボールを持ちすぎるし、周りを活かすという部分はこれからの課題。
そういう部分は次のステージで覚えればいい。
小林麗王は「縦」のドリブルの迫力が印象的だった
あとCBの福田輝は大型で強い。

◆Iグループ
FC東京U-15深川(関東10)

GK  1 熊倉 匠   02.07.30 178/71
DF 12 三浦 大   02.05.06 167/61
    3 木村 哲大  02.07.20 175/67
    4 新 良介   02.08.13 179/63
   21 菅原 一真  02.11.18 175/62
MF 10 安斎 颯馬  02.09.29 171/57
    6 佐久間 賢飛 02.04.16 166/57
    5 常盤 亨太  02.04.09 168/62
    8 安田 虎士朗 03.08.14 168/59
FW 18 青木 友佑  02.08.30 169/63
    9 金子 凜   02.06.13 173/66

−−−−−−金子凜-−−−−−青木友佑-−−−−−
−−-安田虎士朗−−−−−−−−−-安斎颯馬−−−
−−−−−−−常盤亨太−-佐久間賢飛-−−−−−−
−菅原一真−−-新良介−−-木村哲大−−−三浦大−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−-熊倉匠-−−−−−−−−−−


2勝1分けでこの組を首位抜け。
青木友佑はU−15候補。昨年見たときも印象的だったストライカーだ。
大柄ではないけれど、方向転換がスムーズで重心が崩れない。
プレッシングが抜群だし、DFに寄せられても強い。
スピードでぶっちぎる凄味はないのだけど、
DFと並走しつつ足一足、二足分スペースを作って合わせられる。
右利きだと思うけれど左足でしっかりシュートを打てますね。
CB新良介も左利きでボールを持てる、蹴れる選手。
そういうタレントを見る楽しさはあった。

浦和レッドダイヤモンズジュニアユース(関東13)
GK  1 鈴木 彩艶  02.08.21 186/79
DF  2 奥山 圭介  02.10.03 157/46
    4 根岸 恵汰  02.07.12 162/62
    5 遠藤 基意  02.04.13 175/64
    9 佐藤 優斗  02.05.31 164/63
MF 26 島垣 翔   03.05.19 163/62
    8 盛 嘉伊人  02.05.17 160/60
   11 松村 大也  02.05.26 172/62
   30 高橋 悠   03.07.09 161/53
    7 木下 翼   02.04.17 165/60
FW 13 堀井 真海  02.06.09 166/64

−−−−−−−−−−堀井真海−−−−−−−−−−
−−−木下翼−−−−-高橋悠−−−−松村大也-−−
−−−−−−−盛嘉伊人−−-島垣翔-−−−−−−−
−佐藤優斗−−遠藤基意−−根岸恵汰−−奥山圭介−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−鈴木彩艶−−−−−−−−−−


1勝2分けでグループリーグを2位抜け。
自分が見た時間帯はあまりいいところを見つけられなかった。
鈴木彩艶は飛び級でU−17代表に入るGK。
アフリカ系のハーフで、大きいし逞しいし跳べる。
キックの飛距離もあって、あとは経験だろう。

F.Cuore U-15(九州5)
GK 17 西ノ原 真幸 02.05.14 170/65
DF  3 猿渡 聖凪  02.11.27 164/53
   23 戸田 峻平  04.01.16 167/57
    5 山下 玲   02.06.17 171/60
    4 新村 仁一楼 02.05.05 166/54
MF 10 桑原 滉   02.04.05 156/45
    6 松本 英   02.04.27 171/54
    8 峰松 泰知  02.09.22 164/53
FW 14 大石 蓮桜  03.04.09 168/56
    9 末次 颯   02.06.21 175/61
   19 廣森 嵩翔  02.05.23 165/55

−−廣森嵩翔−−−−-末次颯-−−−−大石蓮桜−−
−−−−−−−−−−峰松泰知−−−−−−−−−−
−−−−−−−-松本英−−−桑原滉-−−−−−−−
−新村仁一楼−-山下玲−−-戸田峻平−−猿渡聖凪−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−-西ノ原真幸-−−−−−−−−−


1勝1分け1敗で3位に入り、ワイルドカードでベスト32入り。
初戦の浦和戦は残り10分から2点差を追いついた。
鹿児島市にある街クラブで全国は初登場。
選手がみんな短髪、スポーツ刈りで見た目も九州っぽかった。

止める、蹴るという部分はしっかりして、
他の九州のクラブと同様にちゃんとサッカーをしていた。
山下玲はCBの位置からかなり高質なフィードを蹴っていた
大石蓮桜は2年生でポストプレーが正確だし、反転で振り切る鋭さもある。
廣森嵩翔は縦のスピードが印象的だった。

GK西ノ原真幸はサッカーでは見かけない体型。
登録は65kgだけど80〜90kgはありそうな…(笑)

SQUARE富山FC U-15(北信越3)
GK 12 牧 優心   02.04.30 174/64
DF  7 本多 晃士  02.07.15 165/48
    4 女川 陽生  02.05.14 170/54
    2 柊平 郁哉  02.04.09 165/51
    5 富田 脩平  03.02.09 164/48
MF 27 坂越 一平  03.07.01 160/43
    6 中川 晟   03.12.02 163/45
   10 福岡 輝   02.09.11 176/58
    8 増山 大知  02.06.06 155/40
FW 11 酒匂 駿太  02.10.17 174/58
    9 谷井 亮太  02.07.03 168/58

−−−−−-谷井亮太−−−−−酒匂駿太-−−−−−
−−−増山大知−−−−−−−−−−坂越一平−−−
−−−−−−−-福岡輝−−−中川晟-−−−−−−−
−富田脩平−−柊平郁哉−−女川陽生−−本多晃士−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−-牧優心-−−−−−−−−−−


グループステージは3連敗で最下位。
1得点、14失点と残念な結果に終わった。
4年前の高円宮杯U−15は高橋謙太郎、窪田翔らの活躍で全国の8強に入っている。
個で見ると富田脩平の左足が素晴らしかった。
ボランチの福岡輝もボールキープ、展開と技量が高い。

◆Eグループ
FC東京U-15むさし(関東12)

GK  1 桃井 玲   02.11.13 178/67
DF 37 宮下 菖悟  03.07.13 160/53
    4 古屋 颯眞  02.04.05 180/67
    6 大森 理生  02.07.21 177/63
    2 渡邊 夏伊  02.09.04 165/64
MF  5 小林 慶太  03.01.30 174/64
    7 梅原 翔琉  02.06.28 166/57
   10 上田 浩大  02.05.07 167/56
   21 谷村 峻   03.04.24 160/51
FW 26 大迫 蒼人  03.05.23 169/57
    9 栗原 祥太  02.04.14 166/58

−−−−−-栗原祥太−−−−−大迫蒼人-−−−−−
−−−谷村峻−−−−上田浩大−−−-梅原翔琉-−−
−−−−−−−−−−小林慶太−−−−−−−−−−
−渡邊夏伊−−大森理生−−古屋颯眞−−宮下菖悟−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−-桃井玲-−−−−−−−−−−


2勝1敗でこの組を2位抜けしている。
一昨年は久保建英を擁して準優勝を果たした。

栗原祥太は抜け出し系のFW。
上下動が少ない、バランスのいいフリーランにングがいい。
小林慶太は周りが見えていて、展開力のあるボランチだ。
あとはCB古屋颯眞の防空力がやはり高かった。

大阪市ジュネッスFC(関西7)
GK  1 田川 知樹  02.09.18 177/65
DF  2 山口 功馬  03.01.30 170/60
    4 木邨 優人  02.09.16 182/70
    3 寺田 勇心  02.04.10 168/65
   11 福瀧 臣吾  02.05.18 173/63
MF  9 儀三武 輝  03.02.25 165/55
    7 菅野 隆星  02.11.03 175/60
    6 奥田 裕介  02.10.15 173/60
    8 谷村 碧海  02.07.27 163/50
FW 14 木梨 翔   02.05.07 168/55
   10 森山 一斗  02 05.07 177/65

−−−−−-森山一斗−−−−−-木梨翔−−−−−−
−−−谷村碧海−−−−−−−−−−儀三武輝−−−
−−−−−−−奥田裕介−−菅野隆星−−−−−−−
−福瀧臣吾−−寺田勇心−−木邨優人−−山口功馬−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−田川知樹−−−−−−−−−−


大阪のミナミ、堺でなどで活動している街クラブ。
2勝1敗でこの組を1位抜けしている。
去年見たRIP ACEほど強烈ではないけれど、
いい意味で「街クラブっぽい」色がある。
ハーフタイムのベンチを見ると選手同士で議論していたし、
ベンチからの指示も個性的で選手の自発性を引き出すものが多い。
「遊べ言うてんねん」「だませ」「もぐれ」など。
自分が見たFC東京むさし戦は後半に5−4−1も使っていた。

松本山雅FC U-15(北信越4)
GK  1 神田 渉馬  02.07.09 183/63
DF  5 小池 桐也  02.05.16 180/68
    3 近藤 太洋  02.07.31 165/53
    4 山 遼馬  02.05.13 168/54
   18 古畑 広太郎 02.09.13 165/42
    2 相場 大知  02.05.02 165/55
MF 17 永原 弦   02.11.10 170/54
    6 岩口 紘己  02.12.07 171/51
   11 切石 承之介 03.02.07 160/47
   22 北澤 圭真  03.06.28 161/47
FW  9 横山 颯紀  02.06.22 168/63

−−−−−−−−−−横山颯紀−−−−−−−−−−
−−−−北澤圭真−−−−−−−-切石承之介-−−−
−相場大知−−岩口紘己−−-永原弦-−古畑広太郎−
−−−−山遼馬−−近藤太洋−−小池桐也−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−神田渉馬−−−−−−−−−−


今大会は3連敗、無得点&12失点で敗退。
今季から増本浩平氏が監督を務めている。
湘南ユース出身で、昨季までは東京武蔵野(横河)の育成組織にいた。
コーチにも栃木などでプレーした本橋卓巳氏が入っている。
横山颯紀は小柄だけどバランスがよく、守備組織に潜り込めるアタッカー。
切石承之介はバネ、リズム感があって、スムーズに逆を取っていた。

JFAアカデミー福島U15(東海6)
GK 34 大畑 神唯  03.04.10 172/64
DF  2 小久保 響  02.05.29 163/48
    3 長田 悠里  02.12.16 181/62
    4 橋本 悠雅  02.10.22 172/58
    5 久保 龍生  02.07.05 169/49
MF  8 三戸 舜介  02.09.28 155/47
    7 竹内 洲人  02.05.31 165/51
   10 吉田 尊   02.05.12 160/54
FW  9 古薗 汰久己 02.04.16 163/53
   29 宮永 羚進  03.10.21 174/58
    6 島藤 優貴  02.06.22 170/49

−−島藤優貴−−−−宮永羚進−−−-古薗汰久己-−
−−−−−−−−−−-吉田尊-ー−−−−−−−−−
−−−−−−-竹内洲人−−−三戸舜介-−−−−−−
−久保龍生−−橋本悠雅−−長田悠里−−小久保響−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−大畑神唯−−−−−−−−−−


2勝1敗で3チームが並んでアカデミー福島は得失点差で3位。
ただしワイルドカードに入ってベスト32に進んだ。
昨年のクラ選では準優勝に輝いている。

左サイドが久保龍生、島藤優貴の左利きコンビで強力。
吉田尊はU−15代表候補に入っているMF。
基礎技術が高く、間で受けてリズムを作れっていた。
宮永羚進は2年生だが既に主力。
身長もそれなりにあるけれどスピード、バランスも優れていた。


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クラ選U15雑感<下>

3日目に見た12チーム。

●Hグループ
栃木SCジュニアユース(関東8)

GK 21 野中 綾太  02.12.06 171/55
DF  5 高嶋 悠作  02.04.30 166/55
   10 吉野 陽翔  02.08.04 180/64
    7 藤原 隼   02.05.31 174/67
MF 26 三田 楽毅  02.04.13 166/58
   17 柴田 大地  02.04.30 157/39
    6 清村 陽空  02.12.12 167/51
   20 長谷川 壌  02.06.14 163/51
FW 25 舟橋 凌央  02.07.10 166/56
    9 小堀 空   02.12.17 182/65
   13 森本 迅斗  02.05.15 163/47

−−−−−−−−−−森本迅斗−−−−−−−−−−
−−−−-小堀空-−−−−−−−−舟橋凌央−−−−
−長谷川壌−−清村陽空−−柴田大地−−三田楽毅−
−−−−−藤原隼−−吉野陽翔−-高嶋悠作-−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−野中綾太−−−−−−−−−−


2勝1分けでグループリーグを首位通過。
トップはJ3だけどU−15、18とも強化が進みつつある。

まず印象的だったのが最終ライン。
吉野陽翔、藤原隼はサイズがあって高質なフィードを蹴れる。
特に藤原隼は左足がよくて、
ボランチに移ったら縦方向に厳しいパスを付けていた。
左サイドのMF長谷川壌は加減速が鋭くてドリブルがいい。
左足のプレスキックも彼が担っていた。
FW小堀空は長身ウイングでスピードが抜群。
アジリティは並みだけど縦方向へのスプリントが光っていた。

アルビレックス新潟U-15(北信越1)
GK 21 土山 龍都  03.02.27 174/59
DF 20 森田 翔   03.07.06 174/56
    3 加川 遥人  02.09.19 180/71
    4 梨本 駿介  02.04.15 173/57
    5 川北 健斗  02.08.11 166/53
MF 15 村木 美琉  02.04.30 167/50
    6 横山 智之  02.10.12 168/48
   10 小田 奏   02.09.18 156/51
    8 安藤 颯士  02.12.22 163/48
FW  9 遠藤 貴成  02.10.19 170/65
   13 小林 太陽  02.04.05 166/65

−−−−−-小林太陽−−−−−遠藤貴成-−−−−−
−−−安藤颯士−−−−−−−−−−村木美琉−−−
−−−−−−−-小田奏-−−横山智之−−−−−−−
−川北健斗−−-梨本駿介−−加川遥人-−−森田翔−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−土山龍都−−−−−−−−−−


1勝2敗で3位だったが、ワイルドカードでベスト32入り。
U−15代表のMF小田奏は押される展開でも目立っていた。
小柄だけどしっかり蹴れて、相手が詰めていても反転、キープが効いていた。

FCリヴェント(四国2)
GK  1 濱 誠   02.05.27 167/58
DF 14 渡部 颯斗  03.05.13 167/52
    5 水野 颯太  02.08.11 175/64
    4 橋田 翔   03.01.15 169/57
    2 吉見 翔   02.06.18 161/50
MF  6 浜田 拳斗  02.07.09 166/53
   10 中平 大介  02.06.19 166/51
    3 大野 哲平  02.07.26 167/59
   17 松岡 稔拓  03.01.20 160/48
    8 川合 海遼  03.01.01 164/50
FW  9 菅野 翔斗  03.01.02 171/63

−−−−−−−−−−菅野翔斗−−−−−−−−−−
−−−川合海遼−−−松岡稔拓−−−大野哲平−−−
−−−−−−-中平大介−−−浜田拳斗-−−−−−−
−吉見翔−−−橋田翔−−-水野颯太−−-渡部颯斗−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−-濱誠-−−−−−−−−−−


愛媛県松山市の街クラブだ。
1分け2敗でH組の最下位に留まった。
03年1月生まれが4名という不思議な誕生日バランス。
FW菅野翔斗はスプリントに怖さがあった。
MF中平大介は狭いスペースでもグイっと前を向く個人技がいい。

FCフレスカ神戸(関西1)
GK 21 肝付 啓人  03.01.24 177/66
DF  7 萬谷 陸人  03.01.06 170/56
   32 佐藤 敬太  02.06.07 177/63
   30 藤田 悠椰  02.11.05 172/57
   35 黒井 海舟  03.07.24 164/52
MF 16 久保 洋介  02.07.22 161/51
   19 小林 拓夢  02.11.27 161/49
   28 毛利 隼   03.02.28 162/51
    3 美濃 祥真  03.03.09 172/59
   29 白山 麟   02.05.06 168/61
FW 26 岩澤 秀人  02.09.27 174/61

−−−−−−−−−−岩澤秀人−−−−−−−−−−
−−−白山麟−−−−美濃祥真−−−−毛利隼−−−
−−−−−−-小林拓夢−−−久保洋介-−−−−−−
−黒井海舟−−藤田悠椰−−佐藤敬太−−萬谷陸人−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−肝付啓人−−−−−−−−−


堅守速攻型のチームで、関西第1代表だ。
2勝1敗でこの組を2位抜け。
1トップの岩澤秀人はスぺースに流れてボールを運べる。
白山麟もやはりスピードがあり、直線的な突破は迫力があった。

◆Jグループ
鹿島アントラーズつくばジュニアユース(関東6)

GK  1 眞方 大輔  02.12.04 179/71
DF  2 新妻 由翔  02.05.31 171/54
    4 国府田 宗士 02.05.21 179/65
    6 舩橋 佑   02.07.12 172/55
   17 斉藤 拓   02.12.14 167/57
MF 19 中山 隼   03.08.24 168/55
   14 篠宮 潤哉  02.07.26 167/51
    5 柳橋 勇斗  02.04.16 173/58
    9 前田 聡良  02.04.06 177/70
FW 18 梅原 浩司  02.05.01 171/63
   11 高木 翔青  02.07.26 162/62

−−−−−-高木翔青−−−−−梅原浩司-−−−−−
−−-前田聡良-−−−−−−−−−−−中山隼−−−
−−−−−−−柳橋勇斗−−篠宮潤哉−−−−−−−
−斉藤拓−−−舩橋佑−−国府田宗士−−新妻由翔−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−眞方大輔−−−−−−−−−−


1勝1分け1敗で2位抜け。
前田聡良は突破にゴリゴリ感があるアタッカー。
高木翔青はスピード、切れがあった。

横浜F・マリノスジュニアユース(関東15)
GK 21 金子 晃輔  03.04.11 167/67
DF  2 櫻井 佑樹  02.05.29 175/68
   13 斉藤 夏   02.05.04 172/56
    3 岩崎 真波  02.11.19 180/66
    6 仲村 凌汰  02.07.02 174/61
MF  5 八木 智哉  02.04.24 170/55
   18 影山 秀人  02.11.07 168/65
   17 堀田 五月馬 02.05.22 168/55
    9 星野 創輝  02.06.06 180/66
   14 成田 翔紀  02.04.11 173/56
FW 15 長島 大   02.04.04 174/67

−−−−−−−−−−-長島大-−−−−−−−−−−
−−-成田翔紀−−−-星野創輝−−−堀田五月馬−−
−−−−−−-影山秀人−−−八木智哉-−−−−−−
−仲村凌汰−−岩崎真波−−-斉藤夏−−櫻井佑樹−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−金子晃輔−−−−−−−−−−


2勝1分けで1位抜け。
自分が見たのは2勝して既にベスト32入りが決まった後。
上記のメンバーはレギュラーメンバーが3,4名抜けている。
例えばキャプテンのMF植田啓太が先発から外れていた。

星野創輝は緒戦の先発ではない選手だが、
大型でキープ力があって面白い才能だった。

監督は読売クラブの「天才」として鳴らした菊原志郎さん。
「ちゃんとサッカーをしよう」「勝ち負けだけじゃないんだよ」
という指示に育成年代に携わらるプライドを感じた。

アビスパ福岡U-15(九州2)
GK 41 吉田 翼   02.05.01 181/79
DF  2 羽瀬 友祐  02.06.07 168/53
    4 段上 直樹  03.07.09 175/57
    5 森山 公弥  02.04.04 176/65
    3 木村 竜也  02.08.08 176/63
MF 17 砂川 海人  03.04.12 158/52
    6 寺田 太陽  02.04.06 175/66
   18 山根 優汰  03.02.22 161/50
   13 牛鼻 世波  02.07.04 163/51
FW 10 石橋 翔太  02.06.14 172/64
    9 角田 朋輝  02.05.27 177/61

−−−−−-角田朋輝−−−−−石橋翔太-−−−−−
−−−牛鼻世波−−−−−−−−−−砂川海人−−−
−−−−−−−山根優汰−−寺田太陽−−−−−−−
−木村竜也−−森山公弥−−段上直樹−−羽瀬友祐−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−-吉田翼-−−−−−−−−−−


1分け2敗で4位に終わり敗退。
角田朋輝は大型だけど動きの軽やかなアタッカー。
引いてスペースを作ったり、動きが多彩だった。
監督は宮原裕司氏。コーチには古賀誠史氏も名を連ねている。

ファジアーノ岡山U-15(中国3)
GK 12 今井 颯人  02.09.14 177/62
DF  3 逸見 翔馬  02.04.23 158/52
    8 満園 修太郎 02.06.08 173/67
   16 山内 悠真  02.06.23 171/60
   13 山本 凜   03.07.24 157/53
MF 11 石田 隼将  02.08.12 157/47
    6 渡邉 吏海  02.08.21 165/58
   15 市河 太一  04.02.03 158/50
   18 淀谷 拓末  03.03.27 165/54
FW 10 流羽 汰綺  02.09.03 152/35
   20 中田 樹音  02.06.18 173/64

−−−−−-中田樹音−−−−−流羽汰綺-−−−−−
−−−淀谷拓末−−−−−−−−−−石田隼将−−−
−−−−−−市河太一-−−-渡邉吏海−−−−−−−
−山本凜−−-山内悠真−−満園修太郎-−逸見翔馬−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−今井颯人−−−−−−−−−−


1勝1分け1敗で3位抜け。
市河太一は2年生でしかも早生まれ。
中盤の「間」で受けようとするタイプで、
小まめに攻守のポジションを取っているのがよかった。

◆Lグループ
北海道コンサドーレ旭川U-15(北海道2)

GK 16 島田 桜雅  02.10.30 170/65
DF  2 佐々木 剛生 02.04.19 169/61
    4 小林 心優  03.04.09 174/63
    5 成瀬 護   02.06.14 177/59
    3 藤原 誠   02.06.09 170/60
MF  6 阿部 秀哉  03.04.18 170/58
    8 中村 領優  02.09.30 165/55
   10 幸坂 琉輝  02.07.31 166/54
   14 高桑 輝人  03.12.02 159/48
FW 11 森田 琉冬  03.02.02 171/63
    7 川本 虎太郎 02.10.23 164/55

−−−−−川本虎太郎−−−−-森田琉冬-−−−−−
−−−高桑輝人−−−−−−−−−−阿部秀哉−−−
−−−−−−−幸坂琉輝−−中村領優−−−−−−−
−藤原誠−−−成瀬護−−-小林心優-−佐々木剛生−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−島田桜雅−−−−−−−−−−


1勝2敗でグループ3位に終わり、ベスト32に進めず。
同予選では本家を下し、帯広でも名古屋を下している。
中心選手はMF幸坂琉輝。左利きの技巧派だ。

ヴィッセル神戸U-15(関西4)
GK 21 生嶋 健太郎 03.05.07 175/64
DF  2 川浪 喜隆  02.07.23 168/57
    4 藤本 颯真  02.10.07 174/64
   15 福島 淳平  02.05.06 175/59
    6 熊元 航征  02.08.12 165/57
MF  3 松本 祐満  02.09.07 177/60
   20 尾崎 優成  03.07.26 183/67
   18 堀 海斗   02.07.10 166/57
   13 佐々木 貴哉 02.10.19 176/59
   14 仁科 星哉  03.11.15 168/61
FW 19 五味 郁登  02.05.09 174/61

−−−−−−−−−−五味郁登−−−−−−−−−−
−−仁科星哉−−−-佐々木貴哉−−−−堀海斗-−−
−−−−−−-尾崎優成−−−松本祐満-−−−−−−
−熊元航征−−福島淳平−−藤本颯真−−川浪喜隆−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−-生嶋健太郎-−−−−−−−−−


3連勝でLグループを首位で通過。
松本祐満、尾崎優成の両ボランチはいずれも長身。
松本はボールを持つ姿勢がよく、
ボールを右→左、左→右と持ち帰る、逆を取るのがスムーズ。
尾崎優成は既に183cmあるのだが、
「え、この体格で2年生??」と驚いた(笑)
仁科星哉も2年生で先発しており、配球能力の高さを感じた。

名古屋グランパスU-15(東海3)
GK 16 袴田 空我  02.05.20 176/71
DF 25 石崎 廉太郎 03.08.20 156/51
   35 葉山 新之輔 03.06.04 162/57
    4 鷲見 星河  02.06.11 181/65
   14 伊藤 駿   02.04.28 167/54
MF  8 島根 志有矢 02.05.08 164/52
    5 倉下 唯純  02.06.11 173/62
   13 川原井 瑞輝 02.05.07 169/56
   10 石谷 光基  02.08.07 167/56
FW 18 井上 翼   02.05.15 169/63
    9 一丸 大地  02.05.11 168/52

−−−−−-一丸大地−−−−−-井上翼−−−−−−
−−−石谷光基-−−−−−−−−−島根志有矢-−−
−−−−−−川原井瑞輝-−−倉下唯純-−−−−−−
−伊藤駿−−-鷲見星河−-葉山新之輔−石崎廉太郎−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−袴田空我−−−−−−−−−−


今大会は3連敗でグループステージ敗退。
鷲見星河、石谷光基のような「タレント」はいる。
チームの「格」としてはもっと上なのだが…。
ただとにかく最後の局面の守備が脆かった。
監督は今年から鄭容臺氏が務めている。

クマガヤサッカースポーツクラブ(関東3)
GK  1 伊佐山 縁心 02.06.17 177/70
DF  2 内田 陽介  02.08.20 167/56
    5 佐藤 大樹  02.08.06 172/60
   25 熊木 拓也  02.05.02 171/65
    3 荒井 悠汰  02.06.07 166/54
MF 23 安藤 優人  02.08.01 165/52
   30 敷樋 祐紀  02.06.04 169/58
    7 竹間 永和  02.12.26 167/58
   22 船戸 隼輔  02.04.22 163/55
FW  9 渡邊 翔耶  02.06.20 167/62
   10 津久井 匠海 02.04.30 177/69

−−−−−津久井匠海-−−−−渡邊翔耶-−−−−−
−−−船戸隼輔−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−竹間永和−−敷樋祐紀−−−−−−−
−荒井悠汰−−熊木拓也−−佐藤大樹−−安藤優人−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−-伊佐山縁心-−−−−−−−−−


2勝1敗でこの組を2位抜け。
津久井匠海は小5のバーモントでの活躍が印象深い。
江南南だから原口元気の後輩だが、彼はクマガヤに残った。
体格は登録より一回り大きそうで「重戦車」感が強烈。
技術も決して低くないが、空中戦の競り合い、突進力が際立っていた。
初戦は旭川から4点を奪うなど、得点力も高い。
予備動作、駆け引きが大雑把にも見えたが、
ボールを受けてから何とかできてしまうのだろう。
試合の中でセントラルMFに移ることもあり、
ポジションはどこでもできるタイプではないだろうか?

渡邊翔耶もかなり強烈な「個」だった。
相手の背中を取って、一気に加速して面白いように裏を取る。
彼のスプリントは今大会最高だと思った。

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2017年08月12日

甲子園1回戦 日本文理×鳴門渦潮

全国高等学校野球選手権5日目。
私の甲子園滞在は今日までです。
第1試合も見たいけれど観戦記はこの第2試合だけ。

日本文理は3年ぶり9回目の出場。
09年には準優勝も果たしている。
大井道夫監督は今夏限りの退任が決まっている。
鳴門渦潮は前身の鳴門工業、鳴門第一時代も含めて9年ぶりの出場。
12年に統合して生まれたが県立校だ。

日本文理高校(新潟)
1番 中 飯田涼太  3年 右左 160/65
2番 二 寺杣直泰  3年 右右 169/69
3番 右 川村啓真  3年 右左 172/79
4番 左 松木一真  3年 右左 176/79
5番 一 永田翔也  3年 右右 173/82
6番 遊 笠原遥也  3年 右左 171/65
7番 捕 牧田龍之介 3年 右右 173/67
8番 投 鈴木裕太  2年 右右 182/84
9番 三 堀内真森  3年 右左 167/65

徳島県立鳴門渦潮高校(徳島)
1番 中 豊久雄友  3年 右左 179/70
2番 二 横岡隆幸  3年 右右 178/65
3番 遊 野口智哉  3年 右左 180/76
4番 一 笹田貴義  3年 右左 180/76
5番 捕 松崎健太  3年 右右 170/71
6番 右 奥直人   3年 右右 175/78
7番 投 河野成季  3年 左左 178/74
8番 三 住江龍蔵  2年 右右 172/73
9番 左 横手章吾  3年 右左 171/63


1回表。先攻は日本文理。
1番・飯田が中飛。
2番・寺杣は左前安打。一死1塁。
3番・川村が左中間に飛び込む2ラン本塁打。
<日本文理 2−0 鳴門渦潮>
4番・松木は遊前安打。一死1塁。
刺せなかったが野口智哉は取ってから投げるまで早かった。
5番・永田が右前安打。一死1、2塁。
6番・笠原は四球。一死満塁。
7番・牧田がスライダーで空振り三振。二死満塁。
8番・鈴木はチェンジで空振り三振。攻撃終了。

鳴門渦潮の先発は河野成季。
オーソドックスな、筋のいい左腕だ。
今日の球速は速球が126〜33キロ。
スライダーが111〜20キロ。
県大会は28回3分の2で3失点。
34奪三振、11四死球という好成績を挙げている。
ただ今日は制球もやや不安定で、
日本文理の力強いスイングに彼の球威と切れでは勝てなかった。

1回裏。後攻は鳴門渦潮。
1番・豊久が右直。
2番・横岡は速球で空振り三振。
3番・野口が左飛で三者凡退。

日本文理の先発は鈴木裕太。
右上手の本格派である。
トルネード風に軽く上半身を捻じりつつ、
少し重心を後ろに残して投げ込んでくる。
球持ちのいいタイプではないけれど、
指先に力を乗せられるフォームで、ボールもよく伸びる。
やや「立ち投げ」の感じはあるけれどパワフル。
下半身、腹筋、背筋の強さがよく分かった。
今日の球速は速球が134〜45キロ。
変化球はスライダーが116〜25キロ。
初回の迫力は凄かったし、全力投球でバランスが崩れないタイプですね。
ただ「八分の力」で試合をまとめるスキルがまだないのかも。
初回の勢いが2回以降は維持できなかった。

2回表。
日本文理は9番・堀内が左前安打。無死1塁。
堀内は次打者の3球目に二盗失敗。一死無走者。
1番・飯田は四球。一死1塁。
2番・寺杣も四球。一死1、2塁。
3番・川村の2球目に二塁走者が単独で三盗成功。一死1、3塁。
川村がライト線を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
<日本文理 4−0 鳴門渦潮>
4番・松木もライト線を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
<日本文理 5−0 鳴門渦潮>
5番・永田の3球目に河野成季が暴投。一死3塁。
永田は三ゴロ。二死3塁。
6番・笠原が右中間に運ぶ2ラン本塁打。
<日本文理 7−0 鳴門渦潮>
7番・牧田は左前安打。二死1塁。

鳴門渦潮はここで河野成季が降板。
二番手投手に鈴江竜飛を起用する。
鈴江は2年生。170cm・60kgの右スリークォーターだ。
県大会は河野がほとんど一人で投げていて、
鈴木も2イニングしか投げていない。
球速は速球が123〜30キロ。
スライダーが108〜18キロ。
ただ彼が日本文理の攻勢を押しとどめる好投を見せた。
日本文理は8番・鈴木が右飛で攻撃終了。

2回裏。
鳴門渦潮は4番・笹田がストレートの四球。無死1塁。
捕手がカウント2−0、四球後とマウンドに行って声をかけていた。
5番・松崎は二ゴロ併殺。二死無走者。
6番・奥が二ゴロで3アウト。

3回表。
日本文理は9番・堀内が左中間を破る三塁打。無死3塁。
1番・飯田は二ゴロ。一死3塁。
2番・寺杣が遊ゴロ。二死3塁。
3番・川村は二ゴロで無得点。

3回裏。
鳴門渦潮は7番・鈴江が中前安打。無死1塁。
8番・住江は四球。無死1、2塁。

日本文理は鈴木裕太がここで降板。
二番手投手に新谷晴を起用する。
新谷は2年生。173cm・79kgの左腕だ。
速球が123〜31キロ。
スライダーが113〜16キロ。

鳴門渦潮は9番・横手がバント成功。
一塁をカバーした二塁手が送球をこぼす。
これで二塁走者が生還し、なお無死1、3塁。
<日本文理 7−1 鳴門渦潮>
1番・豊久は三塁強襲の遊ゴロ。
三塁走者が生還してなお一死2塁。
<日本文理 7−2 鳴門渦潮>
2番・横岡が内角速球で空振り三振。二死2塁。
3番・野口は遊ゴロで攻撃終了。

4回表。
日本文理は4番・松木が一ゴロ。
代打・星野稜が外角速球で見逃し三振。
6番・笠原は右中間を破る三塁打。二死3塁。
7番・牧田が二飛で無得点。

4回裏。
鳴門渦潮は4番・笹田が四球。無死1塁。
5番・松崎のカウント1−0から一塁走者が牽制死。
捕手の牧田龍之介からいいボールが行った。
松崎は遊ゴロに倒れて二死無走者。
6番・奥が中前安打。二死1塁。
7番・鈴江はエンドランから左中間に運ぶタイムリー二塁打。二死2塁。
<日本文理 7−3 鳴門渦潮>
8番・住江の2球目に新谷晴が暴投。二死3塁。
住江は四球。二死1、3塁。

日本文理はここで新谷晴が降板。
三番手投手に稲垣豪人を起用する。
稲垣は背番号1の3年生。
177cm・77kgの右上手投げだ。
県大会はチーム最多の18回3分の2を投げ切り、2失点と好投した。
下半身をしっかり使い、開きも小さいいいフォームですね。
球速は速球系が132〜37キロ。
変化球はフォークが122〜28キロ。
スライダーが119〜24キロ。
カーブが107〜10キロ。

鳴門渦潮は9番・横手が死球。二死満塁。
1番・豊久は一ゴロで攻撃終了。

5回表。
日本文理は8番・稲垣が右前安打。無死1塁。
9番・堀内は速球で見逃し三振。一死1塁。
1番・飯田が捕ゴロ。二死2塁。
2番・寺杣は二ゴロで3アウト。

5回裏。
鳴門渦潮は2番・横岡が一飛。
3番・野口は遊ゴロ。
4番・笹田が左飛で三者凡退。

6回表。
日本文理は3番・川村が投ゴロ。
4番・松木は一直。
5番・星野が二ゴロで三者凡退。

6回裏。
鳴門渦潮は5番・松崎が遊ゴロ悪送球で生きる。無死1塁。
松崎は次打者の3球目に二盗失敗。一死無走者。
6番・奥は三ゴロ。二死無走者。
7番・鈴江が二前安打。二死1塁。
8番・住江の初球に稲垣豪人が暴投。二死2塁。
住江は右直で3アウト。

7回表。
日本文理は6番・笠原が内角低め速球で見逃し三振。
7番・牧田は三ゴロ。
8番・稲垣が左前安打。二死1塁。
9番・堀内は遊ゴロで3アウト。

7回裏。
鳴門渦潮は9番・横手が一ゴロ。
1番・豊久は速球で空振り三振。
2番・横岡が左飛で三者凡退。

8回表。
日本文理は1番・飯田が四球。無死1塁。
2番・寺杣がバント成功。
一塁走者が隙を突いて一挙三進。一死3塁。
3番・川村は中越えのタイムリー二塁打。一死2塁。
<日本文理 8−3 鳴門渦潮>
4番・松木は右前安打。
ライトの奥直人から好返球が変えてきて本塁タッチアウト。
しかし松木は送球の間に進んで二死2塁。
5番・長谷川大がレフト線を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<日本文理 9−3 鳴門渦潮>
6番・笠原はスライダーで空振り三振。攻撃終了。

8回裏。
鳴門渦潮は3番・野口が中前安打。無死1塁。
4番・笹田は四球。無死1、2塁。
5番・松崎が左前安打。無死満塁。
6番・奥は三前タイムリー安打。なお無死満塁。
<日本文理 9−4 鳴門渦潮>
7番・鈴江が投ゴロ併殺。二死1、2塁。
8番・住江は遊ゴロで攻撃終了。

9回表。
鳴門渦潮はこの回から三番手投手に野口智哉を起用する。
野口はショートからマウンドへ移動。
3年生で、180cm・76kg右上手投げだ。
球速は速球が138〜43キロ。
変化球はスライダーが110キロ台中盤。
パワフルでバネもあって、見ていて楽しかった。
思い切り投げるので速球を投げるたびに帽子が飛ぶ(笑)

日本文理は7番・牧田が二ゴロ。
8番・稲垣は四球。一死1塁。
9番・堀内がバント成功。二死2塁。
1番・飯田は遊ゴロで3アウト。

9回裏。
鳴門渦潮は代打・山田貴史がカーブで空振り三振。
1番・豊久が中越えの三塁打。一死3塁。
代打・有持信道が二ゴロ。
三塁走者が生還して二死無走者。
<日本文理 9−5 鳴門渦潮>
3番・野口は左前安打。二死1塁。
4番・笹田が三邪飛で試合終了。

日本文理が打線が計16安打。
序盤のリードを保って2回戦進出を決めている。

安打   451 110 130 16 四 失
日本文理┃250|000|020┃9 4 1
鳴門渦潮┃002|100|011┃5 6 0
安打   001 211 032 10

鳴門渦潮:●河野、鈴江、野口
日本文理:鈴木、新谷、○稲垣

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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2017年08月11日

甲子園1回戦 智弁和歌山×興南

全国高等学校野球選手権4日目。
第3試合は智弁和歌山と興南の対戦だ。
今日は8分の6校が「選手権優勝経験校」だが、
智弁和歌山は2000年、興南は2010年に優勝している。
智弁和歌山は2年ぶり22回目、興南は2年ぶり11回目の出場だ。
ちなみに今日はこのあとJの取材に行くので甲子園は第3試合まで。

智辯学園和歌山高校(和歌山)
1番 中 津田和義  3年 右右 179/72
2番 二 森本季幹  3年 右右 164/65
3番 三 林晃汰   2年 右左 178/82
4番 捕 蔵野真隆  3年 右右 180/82
5番 右 大崎黎   3年 右右 174/74
6番 一 文元洸成  2年 右右 173/68
7番 左 富田泰生  2年 右右 174/78
8番 遊 西川晋太郎 1年 右右 166/62
9番 投 北拓海   3年 左左 177/70

興南高校(沖縄)
1番 一 仲村匠平  2年 右左 177/70
2番 二 根路銘太希 1年 右左 165/62
3番 三 上原麗男  3年 右右 175/70
4番 左 福元信馬  3年 左左 174/73
5番 右 川満大翔  3年 左左 181/78
6番 中 嘉数尊   3年 右右 184/72
7番 捕 渡辺健貴  3年 右右 170/68
8番 投 宮城大弥  1年 左左 173/70
9番 遊 金城慶大  3年 右左 170/65


1回表。先攻は智弁和歌山。
1番・津田が二ゴロ。
2番・森本は右飛。
3番・林がカーブで空振り三振。

興南の先発は宮城大弥。
昨年のU―15W杯で侍ジャパンに入っていた左腕だ。
とにかくフォームがとにかく良いですね。
テイクバックでしっかり隠して、顔のすぐ横からボールが出てくる。
多少「トルネード」風に身体を捻じるが、先輩の島袋洋奨ほどではない。
ただ下半身をしっかり送って、体重を乗せるメカニズムはある
今日の球速は速球が128〜38キロ。
変化球はスライダー、チェンジが111〜18キロ。
カーブが101〜06キロ。
絶対的なパワーが欠けているけれどそれはこれから伴うだろう。
ボールの切れ、制球も高水準で「1年生離れ」している。

1回裏。後攻は興南。
1番・仲村が四球。無死1塁。
2番・根路銘はバント成功。一死2塁。
3番・上原が三ゴロ。二死2塁。
4番・福元は二飛で3アウト。

智弁和歌山の先発は北拓海。
変則派の左スリークォーターだ。
リリースが小さくて、腕が遅れて出てくる。
手投げっぽさもあるけれど、タイミングを合わせ辛い。
球速は速球が120〜27キロ。
変化球はスライダー、チェンジが102〜112キロ。
カーブが90キロ台前半。

2回表。
智弁和歌山は4番・蔵野が左飛。
5番・大崎が三直。
6番・文元は四球。二死1塁。
7番・富田が三塁強襲安打。二死1、2塁。
8番・西川は死球。二死満塁。
9番・北が遊ゴロ。

2回裏。
興南は5番・川満が二ゴロ。
6番・嘉数は右飛。
7番・渡辺が中飛で三者凡退。

3回表。
智弁和歌山は1番・津田が外角速球で見逃し三振。
2番・森本は中前安打。一死1塁。
3番・林が投ゴロ併殺で3アウト。

3回裏。
興南は8番・宮城が右前安打。無死1塁。
9番・金城はバント成功。一死2塁。
1番・仲村が三邪飛。二死2塁。
2番・根路銘は四球。二死1、2塁。
3番・上原も四球で二死満塁。
4番・福元が3−2まで粘って押し出しの四球。二死満塁。
<興南 1−0 智辯和歌山>
5番・川満は一前タイムリー安打。なお二死満塁。
<興南 2−0 智辯和歌山>
6番・嘉数が左前タイムリー安打。
レフトは前進だったが二塁走者も生還。
返球が高くなってそれを見た打者も進む。二死2、3塁。
<興南 4−0 智辯和歌山>

智弁和歌山はここで北拓海が降板。
二番手投手に平田龍輝を起用する。
平田は2年生。183cm・81kgの右上手投げだ。
剛というよりは柔のタイプで、球持ちが良い。
踏み幅が広いし、肩肘も柔らかく使える。
智弁和歌山は小器用なタイプ、左腕が多い印象がある。
そんな中で平田はいい意味で例外ですね。
今日の球速は速球が133〜44キロ。
ツーシーム系のやや「動く」球筋もあった。
変化球はフォークが123〜30キロ。
スライダーが118〜23キロ。
スローカーブが93〜96キロ。

興南は7番・渡辺も左前タイムリー安打。二死1塁。
<興南 6−0 智辯和歌山>
8番・宮城はフォークで空振り三振。

4回表。
智弁和歌山は4番・蔵野が右飛。
5番・大崎は遊ゴロ悪送球で生きる。一死1塁。
6番・谷元が中前安打。一死1、2塁。
7番・富田は四球。一死満塁。
8番・西川が中前タイムリー安打。一死満塁。
<興南 6−1 智辯和歌山>
9番・平田は左前タイムリー安打。なお一死満塁。
<興南 6−2 智辯和歌山>
1番・津田が遊ゴロ併殺で攻撃終了。

4回裏。
興南は9番・金城が左飛。
1番・仲村は頭に四球。一死1塁。
仲村が次打者の3球目に二盗を狙う。
そのときに打者が捕手の送球を妨害した……。
として2番・根路銘がアウト。走者は戻されて二死1塁。
3番・上原の4球目に仲村が二盗成功。二死2塁。
上原は遊飛で3アウト。

5回表。
智弁和歌山は2番・森本が中前安打。無死1塁。
3番・林が左中間に運ぶ2ラン本塁打。
<興南 6−4 智弁和歌山>
4番・蔵野は左前安打。無死1塁。

興南は宮城大弥がここで降板。
二番手投手に一塁に入っていた上原麗男を送る。
上原は3年生。175cm・70kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球が136〜44キロ。
変化球はスライダー、フォークが119〜23キロ。

智弁和歌山は5番・大崎が遊ゴロ併殺。
6番・文元は四球。二死1塁。
7番・富田が1−0からレフトに同点2ラン本塁打!
<智弁和歌山 6−6 興南>
8番・西川は速球で空振り三振。攻撃終了。

5回裏。
興南は4番・福元がフォークで空振り三振。
5番・川満は遊ゴロ。
6番・嘉数が二飛で三者凡退。

6回表。
智弁和歌山は9番・平田が遊ゴロ。
代打・大星博暉が四球。一死1塁。
2番・森本の3球目に上原麗男が大暴投。一死2塁。
森本はストレートの四球で一死1、2塁。
3番・林のカウント1−0で上原麗男が降板。
興南は三番手投手として川満大翔がライトから移ってくる。
川満は3年生。181cm・78kgの左腕だ。
球速は速球が126〜33キロ。
スライダーが120キロ台前半。
カーブが103,4キロ。

智弁和歌山は3番・林が四球。一死満塁。
4番・蔵野は左前タイムリー安打。なお一死満塁。
<智辯和歌山 7−6 興南>
5番・大崎が遊ゴロ併殺で攻撃終了。

6回裏。
興南は7番・渡辺が右飛。
8番・里魁斗はフォークで空振り三振。
9番・金城が死球で出塁。二死1塁。
1番・仲村は遊ゴロで3アウト。

7回表。
智弁和歌山は6番・文元が四球。無死1塁。
7番・富田が中前安打。無死1、2塁。
8番・西川はバント成功。一死2、3塁。
9番・平田が右飛で本塁タッチアップ失敗。無得点。

7回裏。
興南は2番・根路銘が一ゴロ。
3番・上原は中飛。
4番・福元は四球。二死1塁。
5番・川満が左前安打。二死1、2塁。
6番・嘉数が二ゴロで3アウト。

8回表。
智弁和歌山は1番・大星が遊飛…。
と思ったら強風にあおられて捕球できず。
記録は左前二塁打で無死2塁。
2番・森本がバント成功。一死3塁。
3番・林は中犠飛。二死無走者。
<智弁和歌山 8−6 興南>
4番・蔵野が見逃し三振。攻撃終了。

8回裏。
興南は代打・中山莉貴がスライダーで空振り三振。
8番・春間悠輝がショート後方のポテン安打。一死1塁。
9番・金城は左前安打。一死1、2塁。
1番・仲村が二ゴロ併殺で無得点。

9回表。
智弁和歌山は5番・大崎が四球。無死1塁。
6番・谷本はバント成功。一死2塁。
7番・富田のカウント0−0から牽制悪送球で二塁走者が進む。一死3塁。

興南はこの直後に川満大翔が降板。
四番手投手に藤木琉悠を起用する。
藤木は2年生。170cm・67kgの左腕だ。
球速は速球が122〜25キロ。
変化球はスライダーが112〜17キロ。

智弁和歌山は7番・富田が左前タイムリー安打。一死1塁。
富田は3球目に二盗失敗。二死無走者。
8番・西川は遊ゴロで3アウト。

9回裏。
興南は2番・根路銘が三振振り逃げで出塁。無死1塁。
3番・上原は中飛。一死1塁。
4番・伊礼希龍がフォークで空振り三振。二死1塁。
代打・玉城怜央もフォークで空振り三振。3アウト。

智弁和歌山が6点差をひっくり返して逆転勝利。
興南を下して2回戦進出を決めて言うr。
2年生の平田龍輝が6回3分の1で自責点0と好リリーフ。
被安打4に四死球3、7奪三振という内容だった。
打線も林晃汰、富田泰生の両2年生が本塁打。
下級生陣の活躍が鮮烈でした。

安打    011 341 111 13 四 失
智弁和歌山┃000|241|111┃9 9 0
興南   ┃006|000|000┃6 7 2
安打    004 000 120 7

興南:宮城、●上原、川満、藤木
智弁和歌山:北、○平田

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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甲子園1回戦 秀岳館×横浜

全国高等学校野球選手権4日目。
第2試合は秀岳館と横浜の対戦だ。
どちらも言わずと知れたタレント軍団。
ここで当たるのは勿体ないカードに違いない。

秀岳館高校(熊本)
1番 中 竹輪涼介  3年 右左 168/68
2番 遊 半情冬馬  3年 右左 175/75
3番 一 木本凌雅  3年 右右 180/80
4番 三 廣部就平  3年 右右 171/83
5番 右 田浦文丸  3年 左左 170/75
6番 左 山下竜哉  2年 右右 180/78
7番 二 渡辺瑠維  2年 右右 177/74
8番 捕 幸地竜弥  3年 右右 182/80
9番 投 川端健斗  3年 左左 175/70

横浜高校(神奈川)
1番 左 小泉龍之介 1年 右右 171/72
2番 三 山拳登  2年 右右 175/72
3番 二 齊藤大輝  2年 右右 178/72
4番 中 増田珠   3年 右右 181/83
5番 右 万波中正  2年 右右 190/89
6番 捕 福永奨   3年 右右 177/81
7番 一 市村拓巳  3年 右右 183/82
8番 投 塩原陸   3年 右右 181/78
9番 遊 遠藤圭吾  2年 右左 168/58


1回表。先攻は秀岳館。
1番・竹輪はライト線を破る三塁打。無死3塁。
2番・半情が左犠飛。一死無走者。
<秀岳館 1−0 横浜>
3番・木本は中前安打。一死1塁。
4番・廣部が左中間フェンス直撃のタイムリー二塁打。一死2塁。
<秀岳館 2−0 横浜>
5番・田浦の初球に捕逸。一死3塁。
田浦は中前タイムリー安打。一死1塁。
<秀岳館 3−0 横浜>
6番・山下は右飛。二死1塁。
7番・渡辺が左前安打。二死1、2塁。
8番・幸地はカーブで空振り三振。

秀岳館の振りの鋭さ、打球の速さに戦慄した。
「何点入るんだろう」という初回の攻撃である。

横浜の先発は塩原陸。右上手の本格派だ。
上下動の小さいコンパクトな始動から、
スムーズに腕の振りにつなげている。
実戦的な好投手なのだが、初回は秀岳館の鋭い振りに抗せなかた。
今日の球速は速球が133〜39キロ。
変化球はスライダーが117〜21キロ。
カーブが103〜11キロ。

1回裏。後攻は横浜。
1番・小泉が二ゴロ。
2番・山は外角高め速球で空振り三振。
3番・齋藤が遊ゴロで三者凡退。

秀岳館の先発は川端健斗。左の本格派である。
重心を少し後ろに傾けて、トルネード気味に身体を捻じる。
足腰、背筋の強さがありますね。
無理をせず全身をダイナミックに使えていた。
今日の球速は速球が137〜46キロ。
変化球はチェンジが120〜26キロ。
スライダーが114〜19キロ。
カット、スプリット系が130〜33キロ。
球威があるし変化球も多彩。今大会屈指の投手だろう。

2回表。
秀岳館は9番・川端が速球で空振り三振。
1番・竹輪が四球。一死1塁。
竹輪は2球目に二盗失敗。
福永奨が素晴らしい送球をした。
2番・半情は右前安打。二死1塁。
3番・木本が三直で無得点。

2回裏。
横浜は4番・増田が死球。無死1塁。
5番・万波は2−2から速球で空振り三振。
増田も二盗失敗で三振ゲッツー。
6番・福永が外角速球で空振り三振。

3回表。
秀岳館は4番・廣部が左越えの三塁打。無死3塁。
5番・田浦は二塁強襲の投ゴロ。
三塁走者は動かず、それを見た塩原陸は一塁に悪送球。
三塁走者が生還する。しかし田浦は三塁を狙ってタッチアウト。
<秀岳館 4−0 横浜>

横浜は塩原陸がここで降板。
二番手投手に奥村京平を起用する。
奥村は3年生。180cm・78kgの右サイドハンドだ。
三塁側に踏み込んで横の角度、食い込んでくる迫力がある。
速球がMAX130キロ。
カーブが102〜05キロ。
カーブは浮いて沈む面白い球筋だ。

秀岳館は6番・山下が四球。一死1塁。
7番・渡辺はボテボテの投ゴロ。二死2塁。
8番・幸地が左前安打。
小泉龍之介の好返球で本塁タッチアウト。攻撃終了。

3回裏。
横浜は7番・市村が三ゴロ。
代打・辻村裕紀は投ゴロ。
9番・遠藤が遊直で三者凡退。

4回表。
横浜はこの回から三番手投手に及川雅貴を起用する。
及川は千葉・匝瑳リトルシニア出身の1年生。
181cm・78kgの左スリークォーターだ。
U−15W杯の日本代表にも入っていた。
変な力みがなく、身体のバランスもよく、いかにも筋が良い。
低めに伸びてくる球筋なので実戦的だ。
今日の球速は速球が131〜42キロ。
常時で140前後は出ていた。
変化球はスライダーが122〜26キロ。

秀岳館は9番・川端が外角速球で見逃し三振。
1番・竹輪が四球。一死1塁。
2番・半情はバント成功。二死2塁。
3番・木本が中飛で無得点。

4回裏。
横浜は1番・小泉が一邪飛。
2番・山は左前安打。一死1塁。
3番・齋藤がエンドランから中飛で併殺。
一塁走者は歓声に勘違いしたのか打球を見ずに走り続けていた。

5回表。
秀岳館は4番・廣部が死球。無死1塁。
5番・田浦は中飛。一死1塁。
6番・山下がバント成功。二死2塁。
7番・渡辺は左前安打。二死1、3塁。
8番・幸地が遊ゴロで無得点。

5回裏。
横浜は4番・増田が中前安打。無死1塁。
5番・万波は四球。無死1、2塁。
6番・福永の3球目に増田が単独で三盗。無死1、3塁。
福永は右犠飛。一死1塁。
<秀岳館 4−1 横浜>
7番・市村が遊ゴロ併殺で攻撃終了。

6回表。
秀岳館は9番・川端が四球。無死1塁。
1番・竹輪がバント失敗。三塁手が二塁を刺して一死1塁。
2番・半情は一ゴロ。二死2塁。
3番・木本が三ゴロで無得点。

6回裏。
横浜は代打・武川雄大がチェンジで空振り三振。
9番・遠藤が投ゴロ。
1番・小泉はフォークで空振り三振。

7回表。
横浜はこの回から四番手投手に万波中正を起用する。
万波はライトの守備からマウンドへ。
190cmの体格を生かした右の上手投げだ。
身体の沈みやタメは小さいけれど、
しっかり腕を振って真上から投げ込んでくる。
バネ、筋力、バランスがあるから投手としてもいい。
球速は速球が141〜46キロ。
変化球はカーブを投げていた。

秀岳館は4番・廣部が中飛。
5番・田浦が遊ゴロ。
6番・山下は右前安打。二死1塁。
7番・渡辺がレフト線を破る二塁打。二死2、3塁。
8番・幸地は敬遠の四球。二死満塁。

横浜はここで万波中正が降板。
五番手投手に板川佳矢を起用する。
板川は2年生。173cm・69kgの左腕だ。
背番号1のエース格で、県大会も最も長いイニングを投げている。
球速は速球が132,3キロ。
スライダーが120〜24キロ。
カーブが110〜16キロ。
スライダー、カーブの横変化を上手く使う技巧派だ。

秀岳館は代打・橋口将崇が右前タイムリー安打。二死1、3塁。
<秀岳館 6−1 横浜>
1番・竹輪が二ゴロで攻撃終了。

7回裏。
秀岳館はこの回から二番手投手に田浦文丸を起用する。
田浦は5番ライトで先発していてこの回からマウンドへ。
しっかり体重を乗せて、横回旋で身体を使う。
今日はどうも腕が振れておらず、球威も切れもなかった。
本来なら優に140キロ台が出る投手なのですが…。
今日の球速は速球が131〜39キロ。
変化球はスライダーが109〜14キロ。
シンカーが103〜11キロ。
今日は変化球で何とか「かわす」投球だった。

横浜は2番・山が遊ゴロ失策で生きる。無死1塁。
3番・齋藤はカーブで空振り三振。一死1塁。
4番・増田が右飛。二死1塁。
5番・万波は右前安打。二死1、3塁。
6番・福永が左中間に飛び込む3ラン歩塁打!
<秀岳館 6−4 横浜>
7番・市村は三ゴロで攻撃終了。

8回表。
秀岳館は2番・半情が右飛。
3番・木本は三直。
4番・廣部が投ゴロで三者凡退。

8回裏。
横浜は8番・板川が三飛。
9番・遠藤は四球。一死1塁。
1番・小泉がシンカーで空振り三振。二死1塁。
2番・山のカウント1−1から一塁走者が牽制死。3アウト。

9回表。
秀岳館は5番・田浦が二飛。
6番・山下は中前安打。一死1塁。
7番・渡辺が二ゴロで二封のみ。二死1塁。
8番・幸地は三ゴロで3アウト。

9回裏。
横浜は2番・山がスライダーで空振り三振。
3番・齋藤はシンカーで空振り三振。
4番・増田が左飛で三者凡退。試合終了。

秀岳館が7回に一発こそ食らったものの、
他は危なげなく試合を締めて逃げ切った。
横浜も後続の投手がよく投げていたし、
小泉龍之介、及川雅貴と1年生も堂々とプレーしていた。
今秋以降に期待したい。

安打  512 010 301 13 四 失
秀岳館┃301|000|200┃6 6 1
横浜 ┃000|010|300┃4 3 1
安打  000 110 200 4

秀岳館:○川端、田丸
横浜:●塩原、奥村、及川、万波、板川

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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甲子園1回戦 広陵×中京大中京

第99回全国高等学校野球選手権4日目。
今日は有力校が勢ぞろいして、しかも雨の順延で祝日開催になった。
混むだろうとは思っていたら、想像以上の入りになる。
まず阪神尼崎駅近くのコンビニから冷凍ペットボトル飲料が消えていた。
4軒回っても見つからないので、値段が2倍するけど場内で購入。
券も購入済だったので開門直前の到着を狙ったら…。
開門が6時半になっていて驚いた。
30分も早めたというのは近年最速のはず。
通し券の威力でそれなりの場所に座れたが、肝を冷やした。

第1試合は広陵と中京大中京の対戦。
どちらも全国制覇経験があり中京は28回目、広陵は22回目の選手権だ。

広陵高校(広島)
1番 遊 高田桐利  2年 右左 168/65
2番 中 谷口秀斗  3年 右左 168/65
3番 捕 中村奨成  3年 右右 181/78
4番 左 加川大樹  3年 右右 178/80
5番 右 高田誠也  3年 右右 175/70
6番 一 大橋昇輝  3年 左左 174/68
7番 二 吉岡広貴  2年 右左 177/67
8番 三 松岡直輝  3年 右右 168/68
9番 投 平元銀次郎 3年 左左 180/73

中京大学附属中京高校(愛知)
1番 中 伊藤康祐  3年 右右 177/78
2番 二 谷中航   2年 右右 170/68
3番 右 澤井廉   2年 左左 178/77
4番 一 鵜飼航丞  3年 右右 181/83
5番 左 諸橋駿   3年 右左 177/78
6番 遊 谷村優太  3年 右左 170/72
7番 三 鈴村哲   3年 右左 177/75
8番 捕 鈴木遼太郎 3年 右右 176/75
9番 投 磯村峻平  3年 左左 177/81


1回表。先攻は広陵。
1番・眦超佑外角速球で空振り三振。
2番・谷口は投ゴロ。
3番・中村が三ゴロで三者凡退。

中京大中京の先発は磯村峻平。
左スリークォーターの本格派だ。
軸足の運び方、置き方が独特ですね。
足をすぐ折ってすぐ置いて、重心を一塁側に残す。
ただ横の角度はそれなりにあるし、バランスもいい。
威圧感が無い割には球威もあって、
初回、2回あたりまでは内外角の低めをしっかり突けていた。
今日の球速は134〜41キロ。
変化球はスライダー、チェンジが118〜26キロ。
カーブが110キロ台中盤。
中京大中京は県大会を継投で勝ち抜いていて、
3投手の登板回数がほぼ一緒。
磯村もトリプルエースの一角である。

1回裏。後攻は中京大中京。
1番・伊藤康が中前安打。無死1塁。
2番・谷中は3バント失敗。一死1塁。
3番・澤井が右前安打。一死1、2塁。
4番・鵜飼はチェンジで空振り三振。二死1、2塁。
5番・諸橋が外角スライダーで空振り三振。3アウト。

広陵の先発は平元銀次郎。
左スリークォーターの技巧派だ。
足を真っ直ぐ伸ばして着地させて、引っ掛けるように投げる。
本格派を想定してたが、少なくとも今日の投球は技巧派だった。
速球も低めへの制球優先だったし、変化球の切れもある。
あと力を入れて投げれば140キロ台が出ていた。
今日の球速は速球が130〜45キロ。
変化球はカーブが112〜18キロ。
スライダーが123〜26キロ。
チェンジが116〜20キロ。

2回表。
広陵は4番・加川が二ゴロ失策で生きる。無死1塁。
5番・眦沈燭魯丱鵐叛功。一死2塁。
6番・大橋が遊ゴロ。二塁走者を三塁で刺して二死1塁。
7番・吉岡は左前安打。二死1、2塁。
8番・松岡が内角速球で見逃し三振。3アウト。

2回裏。
中京大中京は6番・谷村がカーブで空振り三振。
7番・鈴村は一塁線を破る二塁打。一死2塁。
8番・鈴木遼が右飛。二死2塁。
9番・磯村の2球目に捕逸が出て二死3塁。
磯村が二ゴロで無得点。

3回表。
広陵は9番・平元が一ゴロ。
1番・高田桐はチェンジで空振り三振。
2番・谷口はセーフティ狙いの投ゴロ。三者凡退。

3回裏。
中京大中京は1番・伊藤康が初球をセンター返し。
バックスクリーンに飛び込む先制ソロ本塁打!
<中京大中京 1−0 広陵>
2番・谷中がチェンジで空振り三振。
3番・澤井は投直。
4番・鵜飼が四球。二死1塁。
5番・諸橋の1−1から鵜飼が二盗。
平元銀次郎の暴投も絡んで二死3塁。
諸橋が遊前タイムリー安打。二死1塁。
<中京大中京 2−0 広陵>
6番・谷村は二ゴロ失策で生きる。二死1、2塁。
小雨があって内野の土が水を含んでいた。
打球の勢いが弱まるので、内野手は難しい状況。
7番・鈴村が二飛で3アウト。

4回表。
広陵は3番・中村が中前安打。無死1塁。
4番・加川は遊ゴロ。一死2塁。
5番・高田誠が三ゴロ。二死2塁。
6番・大橋はチェンジで空振り三振。

4回裏。
中京大中京は8番・鈴木蓮が右飛。
9番・磯村は左前安打。一死1塁。
1番・伊藤が三ゴロ併殺で3アウト。
松岡直輝が強い当たりを見事なグラブ捌きで処理した。

5回表。
広陵は7番・吉岡が一ゴロ。
8番・松岡がレフト線を破る二塁打。一死2塁。
9番・平元は右直。二死2塁。
1番・高田桐が三ゴロで無得点。

5回裏。
中京大中京は2番・谷中がカーブで空振り三振。
3番・澤井は死球。一死1塁。
4番・鵜飼がカーブで空振り三振。二死1塁。
5番・諸橋は二ゴロで3アウト。

6回表。
広陵は代打・佐藤勇治が外角速球で空振り三振。

中京大中京は磯村峻平がここで降板。
二番手投手に香村篤史を起用する。
香村は3年生。183cm・84kgの右上手投げだ。
パワフルで伸びやかなフォームから豪快に投げ下ろしてくる。
重心移動もよくて体重がしっかり乗っていた。
ただボールが伸びる反面、高めに浮いていた。
今日の球速は速球が139〜43キロ。
変化球はスライダー系が118〜20キロ。

広陵は3番・中村が右中間に飛び込むソロ本塁打。
<中京大中京 2−1 広陵>
4番・加川はライト線を破る二塁打。一死2塁。
5番・高田誠が左前タイムリー安打。送球間に進んでなお一死2塁。
<広陵 2−2 中京大中京>

中京大中京は香村篤史が降板。
三番手投手に伊藤稜を起用する。
伊藤は3年生。176cm・75kgの左スリークォーターだ。
小さいテイクバックから横回転で、引っ掛けるように投げてくる。
大柄ではないけれど力強く、球威もかなりあった。
今日の球速は速球が137〜43キロ。
スライダー、チェンジ系が112〜20キロ。
あまり変化球を使わず、速球でガンガン押していた。

広陵は6番・大橋の初球に高田誠が三盗成功。一死3塁。
大橋は中前タイムリー安打。一死1塁。
<広陵 3−2 中京大中京>
7番・吉岡が遊飛。二死1塁。
8番・松岡は右飛で攻撃終了。

6回裏。
中京大中京は6番・谷村が四球。無死1塁。
7番・鈴村はバント失敗。中村奨成捕手の好守で一死1塁。
8番・鈴木遼が外角速球で空振り三振。二死1塁。
9番・伊藤稜は打撃妨害で出塁。二死1、2塁。
1番・伊藤康が二ゴロで無得点。

7回表。
広陵は代打・村上嘉一が一塁線を破る二塁打。無死2塁。
1番・高田桐は3バント失敗。一死2塁。
2番・佐藤が左中間に叩き込む2ラン本塁打。
<広陵 5−2 中京大中京>
3番・中村は左前安打。一死1塁。
中村は次打者の初球に二盗成功。一死2塁。
4番・加川は中飛。二死2塁。
5番・高田誠がエンドランから右中間にタイムリー三塁打。
<広陵 6−2 中京大中京>
6番・大橋が速球で空振り三振。攻撃終了。

7回裏。
広陵はこの回から二番手投手に山本雅也を起用する。
山本は3年生。178cm・78kgの左スリークォーターだ。
柔らかさのあるフォームで、しっかり低めに投げてくる。
小さい変化球を「打たせる」タイプの実戦派だ。
球速は速球、シュートが125〜36キロ。
変化球はスライダー、チェンジが118〜25キロ。

中京大中京は代打・小河原昌也が投ゴロ。
3番・澤井は中飛。
4番・鵜飼が右前安打。二死1塁。
5番・諸橋はスライダーで空振り三振。3アウト。

8回表。
広陵は7番・吉岡が一ゴロ。
8番・松岡は四球。一死1塁。
次打者の5球目に二盗成功。一死2塁。
9番・山本が右前安打。一死1、3塁。
1番・高田桐も右前タイムリー安打。なお一死1、3塁。
<広陵 7−2 中京大中京>
2番・佐藤が中犠飛。二死1塁。
<広陵 8−2 中京大中京>
3番・中村はライトポール際に落とす2ラン本塁打。
中村奨成はこの試合2本目の本塁打。
<広陵 10−2 中京大中京>

中京大中京はここで伊藤稜が降板。
四番手投手に浦野海斗を起用する。
浦野は2年生。180cm・79kgの右上手投げだ。
本日の最速が140キロかな?
変化球はスライダーが120キロ台前半。
来年が楽しみになる好投手でした。

広陵は4番・加川が左前安打。二死1塁。
5番・高田誠は遊ゴロ失策で生きる。二死1、2塁。
6番・大橋が速球で空振り三振。攻撃終了。

8回裏。
中京大中京は6番・谷村が中飛。
7番・鈴村は中前安打。一死1塁。
代打・竹田健人が左前安打。一死1、2塁。
9番・浦野は右前タイムリー安打。
送球の間に打者も進塁して一死2、3塁。
<広陵 10−3 中京大中京>
1番・伊藤康がスライダーで空振り三振。二死2、3塁。
2番・小河原は外角速球で見逃し三振。攻撃終了。

9回表。
広陵は7番・吉岡が三塁線を破る二塁打。無死2塁。
8番・松岡はバント成功。一死3塁。
9番・山本が投ゴロ。二死3塁。
1番・高田桐は左飛で無得点。

9回裏。
中京大中京は3番・澤井が遊飛。

広陵はここで山本雅也が降板。
二番手投手に森悠祐を起用する。
森は2年生。178cm・70kgの右上手投げだ。
球速は速球が140〜47キロ。
球威は抜群だったけれど…。

中京大中京は4番・鵜飼が中前安打。一死1塁。
5番・諸橋は左中間を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
<広陵 10−4 中京大中京>
6番・谷村が死球。一死1、2塁。
7番・鈴村は四球。一死満塁。

森悠祐が一死も取れず降板。
広陵は山本が一塁からマウンドに戻る。

中京大中京は8番・関岡隼也がチェンジで空振り三振。二死満塁。
9番・浦野は押し出しの死球。二死満塁。
<広陵 10−5 中京大中京>
1番・伊藤康が右前タイムリー安打。二死満塁。
<広陵 10−6 中京大中京>
2番・小河原が二ゴロで攻撃終了。

最終回は球審のストライクゾーンが狭くなるし、
場内の観客は中京大中京の応援を始めるし…。
どうなるかと思いましたが、山本雅也は冷静に投げていました。
広陵が中村奨成の投打に渡る活躍もあり、
中京大中京を下して2回戦進出を決めている。

安打    010 114 441 16 四 失
広陵   ┃000|003|340┃10 1 2
中京大中京┃002|000|013┃6 6 2
安打    212 100 133 13

中京大中京:磯村、●香村、伊藤稜、浦野
広陵:〇平元、山本、森、山本

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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2017年08月10日

甲子園1回戦 聖心ウルスラ×早稲田佐賀

全国高等学校野球選手権3日目。
第4試合は聖心ウルスラ学園と早稲田佐賀の対戦だ。

聖心ウルスラは宮崎県延岡市の私立校。
その名の通りミッション系の学校だ。
いかにも女子校っぽい校名だが、2002年に共学化した。
夏は12年ぶり2度目の出場だ。
早稲田佐賀は唐津市にある中高一貫校。
早稲田大の系列校に当たり、定員の50%が早大への推薦を得られる。
2012年の設立で今大会はもちろん初出場だ。

聖心ウルスラ学園高校(宮崎)
1番 遊 増田崇志  3年 右左 168/65
2番 右 薗田玲久  2年 右右 174/75
3番 中 宮原倭大  3年 左左 166/58
4番 一 矢野偉吹  3年 右左 177/79
5番 左 請関史也  3年 右左 175/74
6番 三 柳田駿兵  3年 右右 162/62
7番 二 上村奎仁  2年 右右 162/58
8番 捕 赤木優太  3年 右右 171/75
9番 投 戸郷翔征  2年 右右 184/70

早稲田佐賀高校(佐賀)
1番 中 河本大葵  3年 右右 173/70
2番 右 宇都宮匠  3年 右左 181/74
3番 左 小部純平  3年 右左 173/71
4番 三 占部晃太朗 3年 右右 173/75
5番 投 安在悠真  2年 左左 169/64
6番 一 山本雄貴  3年 右右 166/67
7番 捕 坂元清彦  3年 右右 166/71
8番 二 鈴木隆太  3年 右右 173/60
9番 遊 権藤晋平  3年 右右 169/65


1回表。先攻は聖心ウルスラ。
1番・増田が三ゴロ。
2番・薗田は遊ゴロ。
3番・宮原が左直で三者凡退。

早稲田佐賀の先発は安在悠真。左の技巧派だ。
開きの小さい、ボールを隠せるフォームが特徴。
「スペック以上」の打ち難さがある。
球筋が浮かず、ゴロを打たせるのが上手い。
球速は速球が121〜26キロ。
変化球はスライダーが105〜11キロ。
チェンジが111〜15キロ。

1回裏。後攻は早稲田佐賀。
1番・河本はスライダーで空振り三振。
2番・宇都宮が遊ゴロ。
3番・小部は四球。二死1塁。
4番・占部が左飛で3アウト。

聖心ウルスラの先発は戸郷翔征。
右スリークォーターの本格派である。
まだ粗削りで、腕が大振りだし、下半身の送りも淡泊。
肩周りや腰回りの「うねり」もほとんどない。
ただ「開き」は抑えられていて、何より腕の振りがいい。
ややアーム式ではあるが、こういうフォームは「あり」だろう。
県大会では37イニングで45奪三振を挙げている。
2年生だし全国的な知名度はないけれど、記録的に気になっていた。
来年以降に向けて「見ておいて良かったな」という逸材だった。
球速は速球が131〜41キロ。
とにかく回転が良い、伸びる球筋だ。
変化球はスライダーが116〜25キロ。
一度浮いてから沈む独特の球筋で良い。
現時点では速球以上にスライダーの方が効果的だ。
あのフォームだから、このスライダーを投げられるのだろう。
他にチェンジが129〜32キロ。

2回表。
聖心ウルスラは4番・矢野が一前安打。無死1塁。
5番・請関は左前安打。無死1、2塁。
6番・柳田がバント成功。一死2、3塁。
7番・上村はスクイズ成功。二死3塁。
<聖心ウルスラ 1−0 早稲田佐賀>
8番・赤木が右直で攻撃終了。

2回裏。
早稲田佐賀は5番・安在が三飛。
6番・山本は低め速球で見逃し三振。
7番・坂本が死球。二死1塁。
8番・鈴木は二ゴロで3アウト。

3回表。
聖心ウルスラは9番・戸郷が三ゴロ。
1番・増田はスライダーで空振り三振。
2番・薗田が中直で三者凡退。

3回裏。
早稲田佐賀は9番・権藤が外角スライダーで見逃し三振。
1番・河本は外角速球で空振り三振。
2番・宇都宮が一ゴロで三者凡退。

4回表。
聖心ウルスラは3番・宮原がスライダーで空振り三振。
4番・矢野は四球。一死1塁。
5番・請関が二ゴロで二封のみ。二死1塁。
6番・柳田は三塁線を破る二塁打。二死2、3塁。
7番・上村が三塁強襲のタイムリー安打。二者が生還してなお二死1塁。
<聖心ウルスラ 3−0 早稲田佐賀>
上村は次打者の初球に二盗成功。悪送球も絡んで二死3塁。

カウント1−0で安在悠真が降板。
二番手投手に森田直哉を起用する。
森田は3年生。181cm・79kgの左腕だ。
球速は速球が129〜35キロ。
変化球はスライダーが109〜12キロ。
チェンジが114〜19キロ。

聖心ウルスラは8番・赤木が二塁強襲のタイムリー安打。二死1塁。
<聖心ウルスラ 4−0 早稲田佐賀>
9番・戸郷は右前安打。二死1、3塁。
1番・増田の4球目に捕逸があり、三塁走者が生還。二死2塁。
<聖心ウルスラ 5−0 早稲田佐賀>
増田は二ゴロで攻撃終了。

4回裏。
早稲田佐賀は3番・小部が投ゴロ。
4番・占部は右邪飛。
5番・安在が遊ゴロ失策で生きる。二死1塁。
6番・森田はスライダーで見逃し三振。3アウト。

5回表。
聖心ウルスラは2番・薗田が中前安打。無死1塁。
3番・宮原はバントでそのまま一前安打。無死1、2塁。
4番・矢野が一ゴロからの投ゴロ
一塁手が蹴っったが森田直哉が拾ってグラブトス。一死2、3塁。
5番・請関が二死2、3塁。
6番・柳田は三ゴロで無得点。

5回裏。
早稲田佐賀は7番・坂本が投ゴロ。
8番・鈴木は投手強襲の遊前安打。一死1塁。
早稲田佐賀はこれがこの試合の初安打。
9番・権藤が遊飛。二死2塁。
1番・河本は中前安打。二死1、2塁。
2番・宇都宮がチェンジで空振り三振。3アウト。

6回表。
聖心ウルスラは7番・上村が一ゴロ。
8番・赤木は一直。
9番・戸部が右前安打。二死1塁。
1番・増田は二ゴロで3アウト。

6回裏。
早稲田佐賀は3番・小部がチェンジで見逃し三振。
4番・占部が三ゴロ。
5番・安在は投ゴロで三者凡退。

7回表。
聖心ウルスラは2番・薗田が一邪飛。
3番・宮原が遊飛。
4番・矢野は四球。二死1塁。
5番・請関がチェンジで空振り三振。3アウト。

7回裏。
早稲田佐賀は6番・森田が左前安打。無死1塁。
7番・鈴木も左前安打。無死1、2塁。
8番・鈴木が左前タイムリー安打。
レフトが間に合わない本塁に投げてしかも暴投。無死2、3塁。
<聖心ウルスラ 5−1 早稲田佐賀>
代打・春日井湧が一前タイムリー安打。無死1、3塁。
<聖心ウルスラ 5−2 早稲田佐賀>
春日井は次打者の初球に二盗成功。無死2、3塁。
1番・河本がスライダーで空振り三振。一死2、3塁。
2番・松本は遊飛。二死2、3塁。
3番・小部がスライダーで空振り三振。攻撃終了。

8回表。
聖心ウルスラは6番・柳田が投ゴロ。
7番・上村はチェンジで空振り三振。
8番・赤木が左飛で三者凡退。

8回裏。
早稲田佐賀は4番・占部が遊前安打。無死1塁。
5番・安在は初球にエンドラン。
バッテリーが上手くウエストして二盗失敗。一死無走者。
安在が二ゴロ。二死無走者。
6番・森田がチェンジで空振り三振。

9回表。
聖心ウルスラは9番・戸郷がチェンジで空振り三振。
1番・増田は一塁線を破る二塁打。
三塁もセーフのタイミングだった。
ただ滑り込んだ後に手がベースから離れてタッチアウト。
2番・薗田が二ゴロで三者凡退。

9回裏。
早稲田佐賀は7番・坂元が左前安打。無死1塁。
8番・鈴木は投ゴロ併殺。
9番・春日井が内角スライダーで空振り三振。

ここで試合終了。
戸郷翔征は被安打8、四死球2、自責点1でしっかりと完投。
奪三振11を記録し、県大会と変わらぬ「ドクターK」ふりも見せた。

安打     020 421 001 10 四 失  
聖心ウルスラ┃010|400|000┃5 2 2
早稲田佐賀 ┃000|000|200┃2 2 1
安打     000 020 411 8

早稲田佐賀:●安在、森田
聖心ウルスラ:〇戸郷

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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甲子園1回戦 聖光学院×おかやま山陽

第99回全国高等学校野球選手権3日目。
第3試合は聖光学院とおかやま山陽高校の対戦だ。
聖光学院は11年連続14回目の出場。おかやま山陽は初出場だ。

聖光学院高校(福島)
1番 二 矢吹栄希  2年 右左 180/70
2番 中 渡辺拓路  3年 右右 167/60
3番 遊 瀬川航騎  3年 右右 172/70
4番 一 柳沼楽人  3年 右右 177/81
5番 右 仁平勇汰  3年 右左 171/76
6番 左 松本聖也  3年 左左 178/73
7番 捕 佐藤晃一  3年 右右 173/75
8番 三 大平悠斗  3年 右右 169/65
9番 投 齋藤郁也  3年 右左 174/71

おかやま山陽高校(岡山)
1番 遊 川田友   3年 右右 174/66
2番 二 岡田淳芳  3年 右左 176/67
3番 右 森下浩弥  2年 左左 178/73
4番 左 井元将也  2年 右右 179/75
5番 一 安部諒   3年 右右 167/67
6番 三 小松章浩  3年 右右 181/79
7番 捕 松岡晃平  3年 右右 171/77
8番 投 大江海成  3年 右右 176/76
9番 右 片岡晃大  3年 右右 167/61


1回表。先攻は聖光学院。
1番・矢吹が遊ゴロ。
2番・渡辺は右飛。
3番・瀬川が三飛で三者凡退。

おかやま山陽の先発は大江海成。右上手の本格派だ。
下半身が強そうで、しっかり踏み込んで腕も強く振る。
身体をかなり激しく使うフォームだ。
球速は速球が128〜39キロ。
数字以上の伸びがあって、振り遅れを誘っていた。
変化球はスライダー、フォークが112〜24キロ。
カーブが100キロ強。

1回裏。後攻はおかやま山陽。
1番・川田が右中間を破る二塁打。無死1塁。
2番・岡田はバント成功。一死2塁。
3番・森下がフォークで空振り三振。二死2塁。
4番・井元もフォークで空振り三振。

聖光学院の先発は齋藤郁也。右上手の本格派だ。
踏み幅はは大きくないし、重心が一塁側に流れる。
ただ強く踏み込んで上から強く腕を振る迫力はかなりある。
彼も大柄ではないけれど前身のパワーをフルに使うフォームだ。
今日の球速は速球、シュートが132〜39キロ。
フォーク、チェンジ系が121〜31キロ。
スライダーが115〜25キロ。
他にスローカーブが91〜96キロ。
緩急、縦変化の鋭さがあって、三振をどんどん取っていく。

2回表。
聖光学院は4番・柳沼が遊前安打。無死1塁。
5番・仁平は左越えタイムリー三塁打。無死3塁。
<聖光学院 1−0 おかやま山陽>
6番・松本が右前タイムリー安打。無死1塁。
<聖光学院 2−0 おかやま山陽>
7番・佐藤晃はバント失敗。一死1塁。
8番・大平が二飛。二死1塁。
9番・齋藤は四球。二死1、2塁。
1番・矢吹が右前安打。
二塁走者が本塁で刺されて攻撃終了。

2回裏。
おかやま山陽は5番・安部が四球。無死1塁。
6番・小松はバント成功。一死2塁。
7番・松岡が死球。一死1、2塁。
8番・大江はフォークで空振り三振。二死1、2塁。
9番・片岡が三ゴロで無得点。

3回表。
聖光学院は2番・渡辺が遊前安打。悪送球もあって無死2塁。
3番・瀬川がバント成功。一死3塁。
4番・柳沼は左犠飛。二死無走者。
<聖光学院 3−0 おかやま山陽>
5番・仁平が中越えの二塁打。二死2塁。
6番・松本は二ゴロで攻撃終了。

3回裏。
おかやま山陽は1番・川田が遊ゴロ。
2番・岡田はフォークで空振り三振。
3番・森下がショート強襲の二塁打。二死2塁。
4番・井元は死球。二死1、2塁。
5番・安部が右直で3アウト。

4回表。
聖光学院は7番・佐藤晃が二ゴロ。
8番・大平はレフト線を破る二塁打。一死2塁。
9番・齋藤が右飛。二死2塁。
1番・矢吹はライト線を破るタイムリー三塁打。二死3塁。
<聖光学院 4−0 おかやま山陽>

おかやま山陽はここで大江海成が降板。
二番手投手に小松章浩を起用する。
小松は背番号1。6番サードで先発していた。
181cm・79kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球が131〜40キロ。
変化球はスライダー、フォークが122〜28キロ。
カーブが105〜12キロ。
軸足を踏み込むときに身体が一塁側へ傾く。
ただ足腰は強そうで、全身のバネもある。
いい意味で跳ねるようなフォームですね。

聖光学院は2番・渡辺が中飛で攻撃終了。

4回裏。
おかやま山陽は6番・小松がチェンジで空振り三振。
7番・松岡は速球で空振り三振。
8番・小河原渉が投ゴロ失策で出塁。二死1塁。
9番・片岡は遊飛で3アウト。

5回表。
聖光学院は3番・瀬川が左越え二塁打。無死2塁。
4番・柳沼はスライダーで空振り三振。一死2塁。
5番・仁平が右前タイムリー安打。一死1塁。
<聖光学院 5−0 おかやま山陽>
6番・松本は捕邪飛。二死1塁。
7番・佐藤晃が遊飛で攻撃終了。

5回裏。
おかやま山陽は1番・川田が三ゴロ。
2番・岡田は二ゴロ。
3番・小野がフォークで空振り三振。三者凡退。

6回表。
聖光学院は8番・大平が中飛。
9番・齋藤は四球。一死1塁。
1番・矢吹が遊ゴロで二封のみ。二死1塁。
2番・渡辺のカウント1−1から一塁走者が飛び出して牽制死。3アウト。

6回裏。
おかやま山陽は4番・井元が一ゴロ。
5番・安部が四球。一死1塁。
6番・小松は右前安打。一死1、3塁。
7番・松岡がフォークで空振り三振。二死1、3塁。
8番・小河原もフォークで空振り三振で無得点。

7回表。
聖光学院は2番・渡辺が左飛。
3番・瀬川は右飛。
4番・柳沼が外角速球で見逃し三振。三者凡退。

7回裏。
おかやま山陽は9番・片岡が中前安打。無死1塁。
1番・川田はバント成功。一死2塁。
2番・岡田がフォークで空振り三振。二死2塁。
3番・小野は二ゴロで3アウト。

8回表。
聖光学院は5番・仁平が遊飛。
ここで本塁打を打てばサイクル安打だった。
6番・松本は右前安打。一死1塁。
松本は次打者の初球に二盗成功。一死2塁。
7番・佐藤晃が中飛。二死2塁。
8番・大平は左前タイムリー安打。二死1塁。
<聖光学院 6−0 おかやま山陽>
9番・齋藤が遊飛で攻撃終了。

8回裏。
おかやま山陽は4番・井元が一ゴロ。
5番・安部は中飛。
6番・小松が遊ゴロで三者凡退。

9回表。
聖光学院は1番・矢吹が投ゴロ。
2番・渡辺が左飛。
3番・瀬川は左前安打。二死1塁。
4番・柳沼が中飛で3アウト。

9回裏。
おかやま山陽は7番・松岡がスライダーで空振り三振。
8番・小河原も外角スライダーで空振り三振。
9番・片岡が右中間に運ぶ二塁打。二死2塁。
片岡は次打者の3球目に三盗失敗。3アウト。

聖光学院が隙のない試合運びで2回戦進出を決めている。
齋藤郁也は被安打5、四死球4で完封勝利。
スライダー、フォークが有効で、12奪三振を奪った。

安打     042 220 021 13 四 失
聖光学院  ┃021|110|010┃6 2 1
おかやま山陽┃000|000|000┃0 4 1
安打     101 001 101 5

おかやま山陽:●大江、小松
聖光学院:○齋藤

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甲子園1回戦 花咲徳栄×開星

第99回全国高等学校野球選手権3日目。
第2試合は花咲徳栄と開星の対戦だ。
花咲徳栄は3年連続5回目の出場。
近年は浦和学院と埼玉の覇権を二分している。
開星の選手権出場は3年ぶり10回目。

花咲徳栄高校(埼玉)
1番 中 太刀岡蓮  3年 左左 169/70
2番 二 千丸剛   3年 右左 167/67
3番 左 西川愛也  3年 右左 180/78
4番 一 野村祐希  2年 右右 185/87
5番 捕 須永光   3年 右左 174/79
6番 三 高井悠太郎 3年 右左 169/70
7番 右 小川恩   3年 右左 174/80
8番 投 綱脇慧   3年 右右 180/80
9番 遊 岩瀬誠良  3年 右右 174/72

開星高校(島根)
1番 三 森山凱   3年 右右 166/74
2番 遊 杉本涼   2年 右左 167/72
3番 右 葉田翔人  3年 右左 170/77
4番 中 上田一貴  3年 右右 174/88
5番 左 鎌谷優太  3年 右左 170/77
6番 二 柏井翔太  3年 右右 173/82
7番 一 吾郷涼太  3年 右左 168/89
8番 捕 湯浅仁   3年 右右 175/83
9番 投 中村優真  2年 左左 170/72


1回表。先攻は花咲徳栄。
1番・太刀岡が中前二塁打。無死2塁。
やや右中間寄りだったとはいえ果敢な走塁でした。
2番・千丸はバント成功。一死3塁。
3番・西川が右前タイムリー安打。一死1塁。
<花咲徳栄 1−0 開星>
4番・野村は左前安打。一死1,2塁。
5番・須永が中直。二死1、2塁。
6番・高井は遊ゴロで攻撃終了。

開星の先発は中村優真。
左スリークォーターの本格派だ。
球速は速球が124〜32キロ。
変化球はスライダーが107〜13キロ。
カーブが93〜95キロ。
オーソドックスな好投手だが、ボールの威力が足りなかった。

1回裏。後攻は開星。
1番・森本が中直。
2番・杉本は二前安打。一死1塁。
杉本は次打者の4球目に二盗成功。一死2塁。
3番・葉田が死球。一死1、2塁。
4番・上田は投ゴロ併殺で無得点。

花咲徳栄の先発は綱脇慧。右上手の技巧派だ。
ゆったりしたフォームから、腕をしならせて投げ込んでくる。
球持ちのいい、エレガントなフォームだ。
スペックは地味だけど好投手。
変化球の切れがあって、緩急も使えて、
何より速球に「数字以上」の伸びがあった。
球速は速球が129〜39キロ。
変化球はスライダー、フォークが113〜26キロ。
カーブが92〜97キロ。

2回表。
花咲徳栄は7番・小川が中前安打。無死1塁。
8番・綱脇がバント失敗。一死1塁。
9番・岩瀬は二ゴロ。二死2塁。
1番・太刀岡が右前安打。二死1、3塁。
二塁走者は自重したが、葉田翔人が素晴らしい返球をしていた。
2番・千丸は右中間を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<花咲徳栄 3−0 開星>
3番・西川が右前安打。
葉田翔人が再び素晴らしい返球をして二塁走者は本塁タッチアウト。

2回裏。
開星は5番・鎌谷が投直。
6番・柏井は遊ゴロ。
7番・吾郷が二前安打。二死1塁。
8番・湯浅はスライダーで空振り三振。

3回表。
花咲徳栄は4番・野村が左前安打。無死1塁。
5番・須永はバント成功。一死2塁。
6番・高井が遊ゴロ失策で生きる。一死1、3塁。
7番・小川は右前タイムリー安打。一死1、2塁。
<花咲徳栄 4−0 開星>
8番・綱脇が一ゴロ。二死2、3塁。
9番・岩瀬は遊ゴロで攻撃終了。

3回裏。
開星は9番・中村がフォークで空振り三振。
1番・森山が二ゴロ。
2番・杉本も二ゴロで三者凡退。

4回表。
花咲徳栄は1番・太刀岡が右飛。
2番・千丸は中飛。
3番・西川が外角速球で見逃し三振。三者凡退。

4回裏。
開星は3番・葉田が遊ゴロ。
4番・上田は左前安打。一死1塁。
5番・鎌谷が三ゴロ併殺で3アウト。

5回表。
花咲徳栄は4番・野村が遊ゴロ。
5番・須永が一塁線を破る二塁打。一死2塁。
6番・高井は四球。一死1、2塁。
7番・小川が二ゴロ併殺で無得点。

5回裏。
開星は6番・柏井が三飛。
7番・吾郷が右前安打。一死1塁。
8番・湯浅は左飛。二死1塁。
9番・中村が左飛で3アウト。

6回表。
花咲徳栄は8番・綱脇が二飛。
9番・岩瀬は遊ゴロ悪送球で生きる。一死1塁。
1番・太刀岡が二ゴロ併殺。
エンドランが掛かっていたけれど二遊間がよく処理した。

6回裏。
開星は1番・森山が三ゴロ。
2番・杉本は左前安打。一死1塁。
3番・葉田が中飛。二死1塁。
4番・上田は遊ゴロで3アウト。

7回表。
花咲徳栄は2番・千丸が三ゴロ悪送球で出塁。無死2塁。
3番・西川が三邪飛。一死2塁。
4番・野村はレフト線を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
<花咲徳栄 5−0 開星>
5番・須永が中前タイムリー安打。
送球の間に須永も進んで一死2塁。
<花咲徳栄 6−0 開星>

開星はここで中村優真が降板。
二番手投手に片原啄勝を起用する。
片原は3年生。174cm・73kgの右サイドハンドだ。
球速は速球系が125〜27キロ。
基本的にはシンカー系の沈む球筋だ。
変化球はカーブが97〜101キロ。
スライダーが110キロ台中盤。
ボールの切れはあったが制球がアバウトだった。

花咲徳栄は6番・高井が死球。一死1、2塁。
7番・小川は四球。一死満塁。
8番・綱脇が二ゴロ。
併殺崩れの間に三塁走者が生還して二死1、3塁。
<花咲徳栄 7−0 開星>
9番・岩瀬が右中間を破るタイムリー三塁打。二死3塁。
<花咲徳栄 9−0 開星>
1番・太刀岡は死球。二死1、3塁。
太刀岡は次打者の初球に二盗成功。二死2、3塁。
2番・千丸が二ゴロで攻撃終了。

7回裏。
開星は5番・鎌谷が遊ゴロ。
6番・柏木が中飛。
7番・吾郷は右前安打。二死1塁。
8番・湯浅が中飛で3アウト。

8回表。
花咲徳栄は3番・西川が中飛。
4番・野村は死球。一死1塁。
野村は次打者の3球目に二盗失敗。二死無走者。
5番・須永が右飛で3アウト。

8回裏。
開星は9番・中村が三ゴロ。
1番・森山は左飛。
2番・杉本が右前安打。二死1塁。
代打・矢倉虎依は遊ゴロで3アウト。

9回表。
開星は三番手投手に加納智也を起用する。
加納は2年生。180cm・84kgの左腕だ。
球速は速球が128〜34キロ。
スライダーが110キロ台中盤。

花咲徳栄は6番・高井が二ゴロ。
7番・小川は中前安打。一死1塁。
代打・赤間昂大が左前安打。一死1、2塁。
9番・岩瀬は三ゴロ併殺で無得点。

9回裏。
花咲徳栄は二番手投手に清水達也を起用する。
清水は背番号1の3年生。182cm・83kgの右上手投げだ。
県大会の登板回数は綱脇慧が25回で清水が17回。
清水はダブルエースの一角としてリリーフを任されていた。
上半身の強さを活かして真っ向から投げ込んでくる。
いかにも背筋の強そうなフォームだった。
ただ身体の開きと腕の振りが大き過ぎて、フォームの溜めもない。
素材としては魅力的だけど、長いイニングを任せるのはちょっと怖い。
今日の球速は球速が143〜48キロ。
スライダーが120〜31キロ。

開星は代打・佐藤克敏が147キロの速球で見逃し三振。
5番・稲田がすっぽ抜けの変化球で頭に死球。一死1塁。
代打・土井陽生は中飛。
8番・山根が148キロの外角速球で空振り三振。

花咲徳栄が完封リレー、圧勝で2回戦進出を決めている。

安打   342 010 302 15 四 失
花咲徳栄┃121|000|500┃9 5 0
開星  ┃000|000|000┃0 2 3
安打   110 011 111 7

開星:●中村、片原、赤間
花咲徳栄:○綱脇、清水

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甲子園1回戦 日本航空石川×木更津総合

第99回全国高等学校野球選手権3日目。
今日は個人的に4試合とも当たりの日。
第1試合から第4試合まで頑張ります。
8時からの第1試合は日本航空石川と木更津総合の対戦。
どちらも好投手を擁していると聞く。

日本航空高校石川(石川)
1番 右 安保治哉  3年 右左 173/68
2番 中 三枡春樹  3年 右右 171/64
3番 三 原田竜聖  3年 右左 179/74
4番 左 上田優弥  2年 左左 185/97
5番 一 小板慎之助 2年 右左 180/86
6番 遊 尾畑秀侍  3年 右左 174/72
7番 二 兼田鳴海  3年 右左 169/64
8番 捕 山上祐大  3年 右左 178/72
9番 投 佐渡裕次郎 3年 右右 172/75

木更津総合高校(千葉)
1番 一 山中稜真  2年 右左 176/72
2番 右 細田悠貴  3年 右左 177/72
3番 遊 峯村貴希  3年 右左 186/82
4番 捕 芦名望   3年 右右 179/78
5番 三 野尻幸輝  2年 右左 178/78
6番 中 大木巴哉  3年 右右 173/72
7番 投 山下輝   3年 左左 187/87
8番 左 綿田将也  3年 左左 176/65
9番 二 小池柊稀  1年 右右 174/64


1回表。先攻は日本航空石川。
1番・安保が中前安打。無死1塁。
2番・三枡はバント成功。一死2塁。
3番・原田が左前タイムリー安打。
本塁の返球が高投して打者も進む。一死2塁。
<日本航空石川 1−0 木更津総合>
4番・植田はチェンジで空振り三振。二死2塁。
5番・小板が外角速球で見逃し三振。

木更津総合の先発は山下輝。
左スリークォーターの技巧派だ。
テイクバック、腕の振りがコンパクトで出どころが見難い。
しなやかというよりはパワフルで、
斜めに引っかけるように投げ込んでくる。
それでもリリースが安定していて、ボールが上ずらない。
早川隆久のような粘り、しなやかさはないけれど
山下には生まれ持った「排気量の大きさ」がある。
山下もプロ志望ならドラフト上位候補なのだが…。
今日の球速は速球が135〜44キロ。
変化球はチェンジ、スプリット系が120〜35キロ。
スライダーが119〜26キロ。
カーブが106〜08キロ。
速球比率は半分くらいで、変化球の質も高い。
チェンジは小さく鋭い、ちょうどいい縦変化をする。
スライダーはブレーキが掛かって縦に沈む独特の変化をする。
手も足も出ないという凄味はないけれど、実戦的なタイプだ。

1回裏。後攻は木更津総合。
1番・山中が中前安打。無死1塁。
2番・細田はバント成功。一死2塁。
3番・峯村が二ゴロ。二死3塁。
4番・芦名は四球。二死1、3塁。
5番・野尻が右飛で3アウト。

日本航空石川の先発は佐渡裕次郎。
右上手の本格派である。
全身を大きく使って踏み幅を広く取っていた。
それでいて上半身が無理なくしっかり同調している。
四肢の可動域が広くて、しかもバネを効かせられる。
個人的には好きなフォームです。
今日の球速は速球が138〜43キロ。
変化球はスライダーが122〜32キロ。
フォークとカットのいいところ取りをしたような縦変化だ。
他にカーブが115〜17キロかな?
常葉橘の庄司隼人、瀬戸内の山岡泰輔と似たタイプですね。

2回表。
航空石川は6番・尾畑が一ゴロ。
7番・兼田は外角速球で空振り三振。
8番・山上が二ゴロで三者凡退。

2回裏。
木更津総合は6番・大木がスライダーで見逃し三振。
7番・山下は中前安打。一死1塁。
8番・綿田が右前安打。一死1、2塁。
9番・小池も右前安打。一死満塁。
1番・山中が右越えのタイムリー二塁打。一死2、3塁。
<木更津総合 2−1 日本航空石川>
2番・星田はスライダーで空振り三振。二死2、3塁。
3番・峯村貴がスライダーで空振り三振。

3回表。
航空石川は9番・佐渡が三ゴロ。
1番・安保は遊飛。
2番・三枡が左前安打。二死1塁。
3番・原田は死球。二死1、2塁。
4番・上田が二ゴロで3アウト。

3回裏。
木更津総合は4番・芦名が死球。無死1塁。
5番・野尻はバントで送る。一死2塁。
6番・大木が頭に死球。臨時代走が出て一死1、2塁。
7番・山下は二ゴロ。二封のみで二死1、3塁。
8番・綿田が二ゴロで無得点。

4回表。
航空石川は5番・小板が左前安打。無死1塁。
6番・尾畑は一ゴロで二封のみ。一死1塁。
7番・兼田が三ゴロ失策で生きる。一死1、2塁。
8番・山上は遊ゴロ併殺で無得点。

4回裏。
木更津総合は9番・小池がセーフティ狙いの投ゴロ。
1番・山中は遊ゴロ。
尾畑秀侍の捕球、送球が素晴らしかった。
2番・細田は左前安打。二死1塁。
3番・峯村貴の初球に佐渡裕次郎が暴投。二死2塁。
峯村貴が中前タイムリー安打。送球の間に打者も進んで二死2塁。
<木更津総合 3−1 日本航空石川>
4番・芦名は初球を引っ張ってレフトにソロ本塁打。
<木更津総合 5−1 日本航空石川>
5番・野尻が左邪飛で攻撃数量。

5回表。
航空石川は9番・佐渡が中飛。
1番・安保は速球で空振り三振。
2番・三枡が中前安打。二死1塁。
3番・原田は一邪飛で3アウト。

5回裏。
木更津総合は6番・大木が二飛。
7番・山下が遊ゴロ。
これも尾畑秀侍の守備が素晴らしかった。
8番・綿田は三飛で三者凡退。

6回表。
航空石川は4番・上田が遊ゴロ。
5番・小板は二ゴロ。
6番・尾畑がスライダーで空振り三振&三者凡退。

6回裏。
木更津総合は9番・小池が遊ゴロ。
これも尾畑秀侍が深いところからよく刺した。
1番・山中は四球。一死1塁。
2番・細田が右直。二死1塁。
3番・峯村貴は中飛で3アウト。

7回表。
航空石川は7番・兼田が外角スライダーで空振り三振。
8番・山上は遊ゴロ。
9番・佐渡がスライダーで空振り三振。三者凡退。

7回裏。
木更津総合は4番・芦名が右前安打。
ライトがフライをこぼして、それを見た芦名は一塁をオーバーラン。
しかしライトがすぐボールを拾い直して二塁でタッチアウト。
5番・野尻は左前安打。一死1塁。
6番・大木が左飛。二死1塁。
7番・山下は右直で3アウト。

8回表。
航空石川は1番・安保が左前安打。無死1塁。
2番・三枡は左前安打。無死1、2塁。
3番・原田が左前タイムリー安打。無死1、2塁。
<木更津総合 5−2 日本航空石川>
4番・上田は二ゴロ併殺。二死3塁。
5番・小板がスライダーで見逃し三振。攻撃終了。

8回裏。
木更津総合は8番・綿田が死球。無死1塁。
9番・小池がバントして佐渡裕次郎が野選。無死1、2塁。
1番・山中はバント成功。一死2、3塁。
2番・細田が遊ゴロ。二死2、3塁。
3番・峯村貴は中飛で無得点。

9回表。
航空石川は6番・尾畑が左越えの二塁打。無死2塁。
7番・兼田は左前安打。無死1、3塁。
日本航空石川の左打者が上手く押っ付けて軽打していた。
8番・山上がスライダーで空振り三振。一死1、3塁。
代打・長谷川拳伸が低め速球で見逃し三振。二死1、3塁。
1番・安保は右前タイムリー安打。二死1、2塁。
<木更津総合 5−3 日本航空石川>
2番・三枡が一前安打。二死満塁。
三枡晴樹はこれで本日4安打。
山下輝が素早く一塁をカバーしていればここで試合終了だったのだが…。
3番・原田は右前タイムリー安打。二死1、3塁。
<日本航空石川 5−5 木更津総合>
4番・上田が左前タイムリー安打。二死1、2塁。
<日本航空石川 6−5 木更津総合>
5番・小板は二ゴロで攻撃終了。
航空石川が一気の4得点で3点差をひっくり返す。

9回裏。
航空石川は二番手投手に杉本壮志を起用する。
杉本は2年生。169cm・61kgの左腕だ。
球速は速球が130〜33キロ。
変化球はスライダーらしい縦変化が112〜14キロ。

木更津総合は4番・芦名が外角速球で見逃し三振。
代打・峯村誉範が内角速球で空振り三振。
6番・大木は右前安打。二死1塁。
7番・山下が左前安打。二死1、3塁。
代打・東智弥は外角スライダーで空振り三振。

ここで試合終了。
航空石川の「これぞ高校野球」という大逆転劇だった。
山下輝がそんな悪かったとは思わない。
10奪三振、四死球1という内容面も十分。
彼の評価が下がる試合ではなかったと思う。
ただ最後は試合の「奔流」に飲み込まれてしまった。

安打     201 110 036 14 四 失
日本航空石川┃100|000|014┃6 1 0
木更津総合 ┃020|300|000┃5 5 1
安打     140 300 202 12

木更津総合:●山下
日本航空石川:○佐渡、杉本

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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2017年08月09日

甲子園1回戦 前橋育英×山梨学院

第99回全国高等学校野球選手権2日目。
第3試合は前橋育英と山梨学院の対戦だ。

前橋育英は高橋光成を擁して4年前の選手権を制した。
その後も強さを維持していて、
健大高崎と共に毎年「見て損のない」チームを作る。
昨春の選抜に、昨春の関東大会と二度も見ているが、ひとり見たい選手がいた。
山梨学院も13年から清峰を選抜準優勝に導いた吉田洸二氏が監督就任。
東海大甲府の天下だった山梨の勢力図を一気に変えている。
16年夏から県内では一度も負けていない。

前橋育英高校(群馬)
1番 中 丸山和郁  3年 左左 171/72
2番 二 堀口優河  3年 右右 174/68
3番 捕 戸部魁人  3年 右右 181/77
4番 三 飯島大夢  3年 右右 185/82
5番 投 皆川喬涼  3年 右右 178/79
6番 左 吉澤悠   3年 右右 174/65
7番 一 小池悠平  2年 右右 176/76
9番 右 飯塚剛己  3年 右左 180/68
2番 遊 黒澤駿太  3年 右左 173/60

山梨学院高校(山梨)
1番 捕 五十嵐寛人 3年 右右 178/83
2番 一 栗尾勇摩  3年 右右 185/82
3番 左 中尾勇介  2年 右右 175/78
4番 二 小林侃汰  3年 右右 185/82
5番 右 関口俊哉  3年 右左 169/69
6番 三 清水玄司  3年 右左 177/73
7番 中 松尾孝太  3年 左左 174/72
8番 投 吉松塁   3年 左左 178/78
9番 遊 広瀬巧真  3年 右左 174/69


1回表。先攻は前橋育英。
1番・丸山が死球。無死1塁。
2番・堀口はバント成功。一死2塁。
3番・戸部の2球目に丸山が三盗成功。一死3塁。
戸部が四球。一死1、3塁。
4番・飯島が左前タイムリー安打。一死1、2塁。
<前橋育英 1−0 山梨学院>
5番・皆川は中飛。二死1、2塁。
6番・吉澤がチェンジで空振り三振。攻撃終了。

山梨学院の先発は吉松塁。
左スリークォーターの本格派だ。
身体を沈めて、腕を横回旋で振ってくる。だから球筋が浮かない。
それでいてしっかりと体重の乗った、威力のある球を投げる。
テイクバックが小さく、出所を隠す上手さもあった。
今日の球速は速球が133〜40キロ。
変化球はスライダー、チェンジが113〜27キロ。
昨夏より明らかに良くなっていたが、ただ前橋育英打線が…。

1回裏。後攻は山梨学院。
1番・五十嵐が四球。無死1塁。
2番・栗尾はバントで送る。一死2塁。
3番・中尾が速球で見逃し三振。二死2塁。
4番・小林は四球。二死1、2塁。
5番・関口が投手強襲安打。二死満塁。
6番・清水は外角速球で空振り三振。無得点。

前橋育英の先発は皆川喬涼。
ケレン味のない右上手の本格派だ。
とにかく身体をしっかりダイナミックに使うフォーム。
踏み幅が大きくても上半身に力みが出ない。
身体の柔軟性、バランスにも恵まれているのだろう。
今日の球速は速球が135〜47キロ。
変化球はスライダー、フォークが117〜26キロ。
制球はやや雑だがともかく球威がある。

2回表。
前橋育英は7番・小池が二ゴロ。
8番・飯塚は右飛。
9番・黒澤が中直で三者凡退。

2回裏。
山梨学院は7番・松尾が四球。無死1塁。
松尾は次打者の初球に二盗成功。無死2塁。
8番・吉松はバント失敗。一死2塁。
一塁手のチャージが素晴らしく、二塁走者が自重した。
9番・広瀬がスライダーで見逃し三振。二死2塁。
1番・五十嵐は捕邪飛で3アウト。

3回表。
前橋育英は1番・丸山が右前安打。無死1塁。
2番・堀口はバント成功。一死2塁。
3番・戸部の5球目に丸山が三盗成功。一死3塁。
戸部はスライダーで見逃し三振。二死3塁。
4番・飯島が中前タイムリー安打。二死1塁。
<前橋育英 2−0 山梨学院>
5番・皆川は右中間に運ぶタイムリー二塁打。二死2塁。
<前橋育英 3−0 山梨学院>
6番・吉澤も右中間に運ぶタイムリー二塁打。二死2塁。
<前橋育英 4−0 山梨学院>
7番・小池はレフトポール際に2ラン本塁打。
<前橋育英 6−0 山梨学院>
8番・飯塚が四球。二死1塁。

山梨学院はここで吉松塁が降板。
二番手投手に宮内大河を起用する。
宮内は3年生。180cm・75kgの左腕だ。
速球がMAX128キロかな?
カーブが101〜11キロ。

前橋育英は9番・黒澤の2球目に一塁走者が二盗成功。
黒澤は四球。二死1、2塁。
1番・丸山が遊飛で攻撃終了。

3回裏。
山梨学院は2番・栗尾が二ゴロ。
3番・中尾は右飛。
4番・小林が147キロの速球で空振り三振。

4回表。
山梨学院はこの回から三番手投手に石井友樹を起用する。
石井は3年生。173cm・68kgの右サイドハンドだ。
今日の球速は速球が131〜41キロ
変化球はスライダー、チェンジが117〜22キロ。
カーブが107,8キロ。
山梨県大会の登板回数はチーム最多だった。

前橋育英は2番・堀口が遊ゴロ失策で出塁。無死1塁。
3番・戸部は141キロの速球で見逃し三振。一死1塁。
4番・飯島が外角速球で空振り三振。二死1塁。
5番・皆川は四球。二死1、2塁。
6番・吉澤がスライダーで空振り三振。3アウト。

4回裏。
山梨学院は5番・関口が速球で見逃し三振。
6番・清水は四球、一死1塁。
7番・松尾も四球。一死1、2塁。
8番・石井が速球で見逃し三振。二死1、2塁。
9番・広瀬も四球。二死満塁。
1番・五十嵐が中越えのタイムリー三塁打。二死3塁。
<前橋育英 6−3 山梨学院>
2番・栗尾はスライダーで空振り三振。

5回表。
前橋育英は7番・小池が中飛。
8番・飯塚は四球。一死1塁。
9番・黒澤が三邪飛。二死1塁。
1番・丸山の初球に飯塚が二盗成功。二死2塁。
飯塚はさらに4球目にも三盗。捕手の悪送球を誘って生還する。
<前橋育英 7−3 山梨学院>
丸山は四球。二死1塁。
2番・堀口が投手強襲に一ゴロで攻撃終了。

5回裏。
前橋育英はこの回から二番手投手に吉澤悠を起用する。
吉澤はレフトからマウンドに向い、皆川はライトへ。
ライトの飯塚がレフトに回るという「三角トレード」だった。
吉澤は174cm・65kgの右上手投げ。
「140キロカルテット」の一角だが春はケガで不在だった。
自分が「見たかった」のは彼の投球です。
大柄ではないが素晴らしいバネの持ち主。
重心を煕沈ませて、大きく踏み込んで投げてくる。
今日の球速は速球が135〜42キロ。
変化球はスプリット、カット系が126〜33キロ。
スライダー、チェンジが118〜26キロ。
他にカーブがあったかな?

山梨学院は3番・中尾が三ゴロ。
4番・小林は遊ゴロ。
5番・関口が二塁悪送球で生きる。二死2塁。
6番・清水は二ゴロ。今度はファインプレーだった。

6回表。
前橋育英は3番・戸部が死球。無死1塁。
4番・飯島はバント成功。一死2塁。
5番・皆川が右前タイムリー安打。一死1塁。
<前橋育英 8−3 山梨学院>
6番・吉澤は二ゴロ。二死2塁。
7番・小池が四球。二死1、2塁。
8番・飯塚はライトに「打った瞬間」の3ラン本塁打。
<前橋育英 11−3 山梨学院>
9番・黒澤が四球。二死1塁。
1番・丸山も四球。二死1、2塁。

山梨学院はここで石井友樹が降板。
三番手投手に栗尾勇摩を起用する。
栗尾は一塁からマウンドに移る。
185cm・82kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球が132〜37キロ。
変化球はスライダー、チェンジがが114〜23キロ。
外にカーブが100キロ台。

前橋育英は2番・堀内の2球目に二塁走者が三盗成功。二死1、3塁。
堀内の4球目に今度は一塁走者・丸山が二盗。二死2、3塁。
堀内も四球を選んで二死満塁。
3番・戸部が遊ゴロで攻撃終了。

6回裏。
山梨学院は7番・松尾が四球。無死1塁。
松尾は次打者の3球目に捕逸で進塁。無死2塁。
8番・山本は左前安打。無死1、3塁。
9番・広瀬が中前タイムリー安打。無死1、2塁。
<前橋育英 11−4 山梨学院>
1番・五十嵐は投ゴロ。一死2、3塁。
2番・栗尾が左前タイムリー安打。一死1、3塁。
<前橋育英 11−5 山梨学院>
代打・丹沢海輝は二ゴロ併殺で攻撃終了。

7回表。
前橋育英は4番・飯島が左中間に運ぶソロ本塁打。
いわゆる「浜風」に乗った当たりでした。
<前橋育英 12−5 山梨学院>
5番・皆川は遊飛。
6番・吉澤がスライダーで空振り三振。
7番・小池もスライダーで空振り三振。攻撃終了。

7回裏。
山梨学院は4番・小林が投ゴロ。
5番・関口も投ゴロ。
6番・清水は三ゴロで三者凡退。

8回表。
前橋育英は8番・飯塚がスライダーで見逃し三振。
9番・黒澤は二ゴロ。
1番・丸山が二ゴロ失策で出塁。二死1塁。
丸山は次打者の2球目に二盗成功。
何と本日4盗塁目だ。
2番・堀口は左飛で無得点。

8回裏。
前橋育英はこの回から三番手投手に根岸崇裕を起用する。
根岸は3年生。192cm・96kgの右上手投げだ。
球速は速球が139〜44キロ。
空振りを奪うというよりは「重い」球質ですね。
変化球はスライダーが130〜36キロ。
カーブが114〜20キロ。
春の関東大会で見たときはリリースがばらついて良くなかった。
ただ今日は重心移動からスムーズで、恵まれた体をロスなく使えていた。
変化球も含めて球筋が揃っていた。

山梨学院は7番・松尾が右中間を破る二塁打。無死2塁。
8番・山本が遊ゴロ。一死2塁。
9番・広瀬は投ゴロ。二死2塁。
1番・五十嵐が二ゴロで無得点。

9回表。
山梨学院はこの回か五番手投手に垣越建伸を起用する。
垣越は2年生。182cm・92kgの左腕だ。
球速は速球が133〜36キロ。
変化球はスライダーが116、119

前橋育英は3番・戸部が四球。無死1塁。
4番・飯島は中飛。一死1塁。
5番・皆川が遊直併殺で攻撃終了。

9回裏。
山梨学院は2番・栗尾が三直。
3番・丹沢は一飛。
4番・小林が右飛で三者凡退。

ここで試合終了。
前橋育英は四死球「12」のプレゼントももらいつつ、
3本塁打とパワーで山梨学院の5投手を粉砕。
丸山和郁は140キロ台の速球を投げる素晴らしい左腕なのだが、
上でやるなら野手になるのかな?
3打数1安打ながら2つの四死球と失策で5度出塁。
2つの二盗も含む4盗塁を決めて、俊足振りを見せて受けていた。

安打   105 002 100 9 四 失
前橋育英┃105|014|109┃12 12 1
山梨学院┃000|302|000┃5 6 3
安打   100 103 110 7

山梨学院:●吉松、宮内、石井、栗尾、垣越
前橋育英:皆川、○吉澤、根岸

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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甲子園1回戦 松商学園×土浦日大

第99回全国高等学校野球選手権2日目。
第2試合は松商学園と土浦日大の対戦だ。

松商学園高校(長野)
1番 右 井領大輔  3年 右左 178/72
2番 二 渡辺幹太  3年 右左 169/58
3番 遊 吉川望月  2年 右左 163/58
4番 一 藤井大地  3年 右右 178/83
5番 三 森田哲平  3年 右右 170/72
6番 中 本木飛雄河 2年 右左 167/61
7番 捕 笠原拓実  3年 右右 177/75
8番 投 青柳真珠  3年 右右 184/84
9番 左 北原拓未  2年 右左 173/72

土浦日本大学高校(茨城)
1番 中 森本玲委也 3年 右左 175/71
2番 二 三村航平  3年 右右 167/64
3番 右 関根一沙  3年 左左 170/78
4番 一 井上莞嗣  2年 右左 185/89
5番 左 鈴木健太  2年 右左 174/84
6番 捕 小澤礼嗣  2年 右右 168/71
7番 三 小菅康太  2年 右左 174/78
8番 投 富田卓   2年 右右 181/71
9番 遊 星野舜   3年 右右 168/63


1回表。先攻は松商学園。
1番・井領が二ゴロ。
2番・渡辺は左前安打。一死1塁。
渡辺は次打者の2球目に二盗成功。一死2塁。
3番・吉川が左前安打。一死1、3塁。
4番・藤井は左前タイムリー安打。一死1、2塁。
<松商学園 1−0 土浦日大>
5番・盛田が四球。一死満塁。
6番・本木はスライダーで空振り三振。二死満塁。
7番・笠原が左飛で攻撃終了。

土浦日大の先発は富田卓。右上手の技巧派だ。
しなやかさ、パワーはないけれど長身で角度がある。
制球がいいというか、球筋にばらつきが無い。
同じ質のボールを淡々と投げ込む端正は良かった。
今日の球速は速球が124〜30キロ。
スライダーが114〜20キロ。
カーブが106,7キロ。
スライダー比率が投球の7割くらいある。
芯を外して打たせて取る狙いだろう。

1回裏。後攻は土浦日大。
1番・森本が遊前安打。無死1塁。
2番・三村はバント失敗。投ゴロ併殺で二死無走者。
3番・関根がフォークで空振り三振。

松商学園の先発は青柳真珠。
右上手の技巧派である。
長身でしなやかで球持ちがいい。
力みのない、ゆったりしたフォームから回転が良い球が来る。
速球は高めに伸びてくる球質で、空振りを奪う球威も持っていた。
184cm・84kgという数字よりは細身に見える。
ただ身のこなしもいいし、典型的な「センス系」でしたね。
今日の球速は速球が128〜40キロ。
変化球はフォークが118〜27キロ。
スライダーが111〜22キロ。
3回、4回あたりからはっきり球速や切れが「落ちて」いた。
スタミナはあまりないタイプだと思う。
いや、この暑さなので無理もないか…。

2回表。
松商学園は8番・青柳真が遊ゴロ。
9番・北原は中前安打。一死1塁。
北原は次打者の初球に二盗成功。一死2塁。
1番・井領の三前バントが安打に。一死1、3塁。
井領は次打者の3球目に二盗成功。一死2、3塁。
2番・渡辺が死球。一死満塁。
3番・吉川は二ゴロ。
一塁がグラブに当てて弾いてよくバックアップした。
ただ併殺は取れず、なお二死2、3塁。
<松商学園 2−0 土浦日大>
4番・藤井が三ゴロで3アウト。

2回裏。
土浦日大は4番・井上がフォークで空振り三振。
5番・鈴木は140キロの速球で空振り三振。
6番・小沢がフォークで空振り三振。

3回表。
松商学園は5番・森田が右飛。
6番・本木は一ゴロ。
7番・笠原が中前安打。二死1塁。
8番・青柳真は三ゴロ悪送球で生きる。
一塁走者は一気に本塁を突いてタッチアウト。

3回裏。
土浦日大は7番・小菅がレフト線に落とす二塁打。無死2塁。
8番・富田はバント失敗。一死1塁。
青柳真珠が三塁をよく刺した。
9番・星野は二ゴロ。二死2塁。
渡辺幹太が完全にヒット性の当たりをアウトにした。
高校野球でよくある「なんちゃってファインプレー」でなくガチでした。
1番・森本は速球で空振り三振。3アウト。

4回表。
松商学園は9番・北原が投ゴロ。
1番・井領は右飛。
2番・渡辺が四球。二死1塁。
渡辺は次打者の初球に二盗成功。二死2塁。
富田卓が2球目に暴投。二死3塁。
3番・吉川は左前タイムリー安打。二死1塁。
<松商学園 3−0 土浦日大>
4番・藤井が中前安打。二死1、3塁。
5番・森田は捕ゴロで3アウト。

4回裏。
土浦日大は2番・三村が中飛。
3番・関根はフォークで空振り三振。
4番・井上もフォークで空振り三振。三者凡退。

5回表。
松商学園は6番・本木が右前安打。無死1塁。
7番・笠原はバント成功。一死2塁。
8番・青柳真が遊直。二死2塁。
9番・北原は中前タイムリー安打。二死1塁。
<松商学園 4−0 土浦日大>
北原は次打者の2球目に二盗成功。二死2塁。
1番・井領が四球。二死1、2塁。
2番・渡辺は中飛で攻撃終了。

5回裏。
土浦日大は5番・鈴木が遊飛。
6番・小澤は遊飛。
7番・小菅が左飛で三者凡退。

6回表。
土浦日大はこの回から二番手投手に井上莞嗣を起用する。
富田卓と入れ替わりで一塁からマウンドに出てきた。
井上は2年生。185cm・88kgの右上手投げである。
腰高のフォームだけど角度、パワーはあった。
球速は速球が125〜30キロ。
切れが良いというよりは「重い」球質ですね。
スライダーが117〜20キロ。

松商学園は3番・吉川が四球。無死1塁。
4番・藤井は中前安打。無死1、3塁。
5番・森田が左前タイムリー安打。無死1、2塁。
<松商学園 5−0 土浦日大>
6番・本木はバント成功。一死2、3塁。
7番・笠原が中犠飛。二死3塁。
<松商学園 6−0 土浦日大>
8番・青柳は中飛で攻撃終了。

6回裏。
土浦日大は8番・富田が四球。無死1塁。
9番・星野は左前安打。無死1、2塁。
1番・森本の2球目に青柳真珠が暴投。無死2、3塁。
森本が四球。無死満塁。
2番・三村は中犠飛。一死1、2塁。
3番・関根が遊ゴロ併殺で攻撃終了。
青柳真珠は大ピンチを最少失点で切り抜けた。

7回表。
松商学園は9番・北原が中前安打。無死1塁。
1番・井領はドラッグバント成功。遊前安打で無死1、2塁。
2番・渡辺のバントが投前安打に。無死満塁。
3番・吉川が左飛。一死満塁。
4番・藤井は左前タイムリー安打。
エンドランとレフトのエラーも絡んで一死1、3塁。
<松商学園 8−1 土浦日大>
5番・森田が遊直。二死1、3塁。
6番・本木は中直で攻撃終了。

7回裏。
土浦日大は4番・井上が一ゴロ。
5番・鈴木は二遊左中の中央に落ちるポテン二塁打。一死2塁。
6番・小澤がラン&ヒットで遊ゴロ。二死3塁。
7番・小菅は遊ゴロで無得点。

8回表。
松商学園は7番・笠原が速球で空振り三振。
8番・青柳真は二ゴロ。
9番・北原が右前安打。二死1塁。
1番・井領は中越えタイムリー二塁打。二死2塁。
<松商学園 9−1 土浦日大>
2番・渡辺が右前タイムリー安打。送球の間に打者が進んで二死2塁。
<松商学園 10−1 土浦日大>

土浦日大はここでマウンドに富田卓が戻る。
松商学園は3番・吉川が左前タイムリー安打。打者も進んで二死2塁。
<松商学園 11−1 土浦日大>
4番・藤井は左直で攻撃終了。

8回裏。
土浦日大は8番・富田が中前安打。無死1塁。
9番・星野は速球で空振り三振。一死1塁。
1番・森本が三ゴロ悪送球で生きる。一死2、3塁。
2番・三村は一邪飛。
ただカメラマンのブースに上半身から突っ込んでしまった。
走者がいずれもタッチアップして犠飛に。二死3塁。
<松商学園 11−2 土浦日大>
3番・関根が一塁線を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<松商学園 11−3 土浦日大>
4番・井上は四球。二死1、2塁。
5番・鈴木が二ゴロで攻撃終了。

9回表。
松商学園は5番・森田が左前安打。無死1塁。
6番・本木はバント失敗の捕ゴロ。一死1塁。
7番・笠原がバント。二死2塁。
8番・青柳真は平凡な一飛。
しかし一塁手が落として二塁走者が生還。二死1塁。
<松商学園 12−3 土浦日大>
9番・北原もバントで投ゴロ。攻撃終了。
「グダグダ攻めたくない」という意図がアリアリだった。

9回裏。
土浦日大は6番・小澤がスライダーで空振り三振。
7番・小菅もスライダーで空振り三振。
8番・富田が速球で見逃し三振。

青柳真珠は最終回に余力を出し切って三者三振で締めた。
3失点こそ喫したが被安打6、11奪三振は見事。
松商学園が土浦日大を圧倒し、2回戦進出を決めている。

安打   321 222 441 21 四 失
松商学園┃110|112|231┃12 5 1
土浦日大┃000|001|020┃3 3 3
安打   101 001 120 6

土浦日大:●富田、井上、富田
松商学園:○青柳真

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甲子園1回戦 作新学院×盛岡大付

第99回全国高等学校野球選手権2日目。
第1試合は作新学院高と盛岡大学附属高の対戦だ。
作新は言わずと知れた昨夏の選手権優勝校。
ただレギュラーは全員入れ替わっている。

作新学院高校(栃木)
1番 左 相原光星  3年 右左 174/74
2番 遊 添田真聖  3年 右左 170/67
3番 中 鈴木萌斗  3年 右左 182/75
4番 三 中島淳   3年 右右 178/80
5番 一 七井祐吏  3年 右左 175/73
6番 二 石戸智也  3年 右右 165/60
7番 右 大久保湧史 3年 右右 177/75
8番 捕 加藤翼   3年 右右 174/68
4番 投 大関秀太郎 3年 左左 172/70

盛岡大学附属高校(岩手)
1番 左 林一樹   3年 左左 173/68
2番 三 大里昂生  3年 右左 177/74
3番 中 植田拓   3年 右右 165/73
4番 遊 比嘉賢伸  3年 右左 180/81
5番 捕 松田夏生  3年 右右 180/80
6番 二 伊藤大智  2年 右右 165/65
7番 一 須藤颯   3年 右左 175/80
8番 投 平松竜也  3年 右右 182/83
9番 右 臼井春貴  3年 右右 175/71


1回表。
作新学院は1番・相原が死球。無死1塁。
2番・添田は左飛。一死1塁。
3番・鈴木が左前安打。一死1、2塁。
4番・中島は四球。一死満塁。
5番・七井がスライダーで空振り三振。
しかし投球がワンバウンドして三塁走者が生還。
一死満塁だから振り逃げにはならず、二死2、3塁。
<作新学院 1−0 盛岡大付>
6番・石戸もスライダーで空振り三振。

作新学院の先発は大関秀太郎。
「ザ・実戦派」という感じの左腕だ。
力み、無駄のないフォームから低い球筋に投げ込んでくる。
今日の球速は速球が127〜37キロ。
変化球はチェンジ、スライダーが115〜24キロ。

1回裏。
盛岡大付は1番・林が二ゴロ。
2番・大里は外角速球で見逃し三振。
3番・植田が遊前内野安打。二死1塁。
ボテボテだったとはいえ右打者で一塁が悠々セーフ。
評判通りの俊足である。
4番・比嘉は二飛で3アウト。

盛岡大付の先発は平松竜也。右上手の本格派だ。
踏み幅を長めにとって、しっかり体重を乗せるフォーム。
パワフルだしバネもあるし、春よりまとまりも出てきた。
今日の球速は速球が135〜43キロ。
変化球はフォーク、スライダーが120〜33キロ。
彼のスライダーは鋭角的に折れる。
フォークも「スライド気味」に落ちてくるから正確に見極められなかった。
いずせにれよ彼の縦変化は「鋭く折れる」凄味がある。
これをしっかり制御できるようなれば彼は化けますよね。
他にチェンジが116〜21キロ。

2回表。
作新学院は7番・大久保が四球。無死1塁。
8番・加藤は投ゴロ併殺。二死無走者。
9番・大関が内角速球で見逃し三振。

2回裏。
盛岡大付は5番・松田が遊ゴロ。
6番・小林は三塁強襲安打。一死1塁。
小林は次打者の4球目に二盗成功。一死2塁。
7番・須藤が四球。一死1、2塁。
8番・平松は左飛。二死1、2塁。
9番・臼井の2球目に小林が単独で三盗。二死1、3塁。
臼井は左前タイムリー安打。二死1、2塁。
<盛岡大付 1−1 作新学院>
1番・林がスライダーで空振り三振。攻撃終了。

3回表。
作新学院は1番・相原が死球。無死1塁。
2番・添田は中飛。一死2塁。
3番・鈴木が中飛。二死2塁。
4番・中島はスライダーで空振り三振。

3回裏。
盛岡大付は2番・大里が三飛。
3番・植田は投ゴロ。
4番・比嘉が中直で三者凡退。

4回表。
作新学院は5番・七井が右飛。
6番・石戸が左前安打。一死1塁。
7番・大久保は外角速球で見逃し三振。二死1塁。
8番・加藤が右直で3アウト。

4回裏。
盛岡大付は5番・松田が右前安打。無死1塁。
6番・小林はバント失敗。大関秀太郎がよく刺して一死1塁。
小林は次打者の初球に二盗失敗。二死無走者。
7番・須藤が二ゴロで3アウト。

5回表。
作新学院は9番・大関がスライダーで空振り三振。
1番・相原もスライダーで空振り三振。
2番・添田はやはりスライダーで空振り三振。

5回裏。
盛岡大付は8番・平松が速球で空振り三振。
9番・臼井は遊前安打。一死1塁。
1番・林が右前安打。一死1、3塁。
2番・大里の3球目に捕逸があって三塁走者が生還。なお一死2塁。
<盛岡大付 2−1 作新学院>
大里が右前安打。一死1、3塁。
3番・植田は三ゴロ。三塁走者が飛び出して挟殺され二死1、2塁。
4番・比嘉が右中間最深部のフェンスに当たるタイムリー二塁打。
二者が生還してなお二死2塁。あと1メートル高ければ本塁打だった。
<盛岡大付 4−1 作新学院>
5番・松田は投ゴロで攻撃終了。

6回表。
作新学院は3番・鈴木が一ゴロ。
4番・中島は遊飛。
5番・七井が中飛で三者凡退。

6回裏。
盛岡大付は6番・小林が変化球で空振り三振。
7番・須藤は二ゴロ。
8番・平松が三ゴロで三者凡退。

7回表。
作新学院は6番・石戸が中飛。
7番・大久保は左飛。
8番・加藤が四球。二死1塁。
加藤は次打者の4球目に二盗成功。二死2塁。
9番・大関は左飛で3アウト。

7回裏。
盛岡大付は9番・臼井が内角速球で見逃し三振。
1番・林が二飛。
2番・大里は遊飛で三者凡退。

8回表。
作新学院は1番・相原が三ゴロ。
2番・添田は四球。一死1塁。
3番・鈴木が二ゴロ。二死1塁。
4番・中島は右飛で3アウト。

8回裏。
盛岡大付は3番・植田が左前安打。無死1塁。
4番・比嘉は中前安打。無死1、3塁。

作新学院は大関秀太郎がここで降板。
二番手投手に篠原聖弥を起用する。
篠原は3年生。182cm・68kgの右上手投げだ。
身体の柔軟性はないけれど、上から叩きつける迫力がある。
球速は速球が131〜33キロ。
変化球はスライダーが114〜20キロ。
もしかするとフォークがあったかも。

盛岡大付は5番・松田が一ゴロ。一死2、3塁。
代打・青木耀平は四球。一死満塁。
7番・須藤が空振り三振。二死満塁。
8番・平松は三ゴロで無得点。

9回表。
作新学院は5番・七井が一ゴロ。
6番・石戸はスライダーで空振り三振。
7番・大久保が死球。二死1塁。
8番・加藤も死球。二死1、2塁。
代打・池澤快斗が四球で二死満塁。
1番・相原は3−2からファウル2つ。
しかし最後は右飛に倒れてゲームセット。

平松竜也が最後はバタついた。
四死球9つと荒っぽさもあった。
ただ被安打2、9奪三振は立派ですね。
見事な完投勝利でした。

安打   100 100 000 2 四 失
作新学院┃100|000|000┃1 9 0
盛岡大付┃010|030|00×┃4 2 0
安打   120 140 02  10

盛岡大付:○平松
作新学院:●大関、篠原

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2017年08月08日

甲子園1回戦 藤枝明誠×津田学園

この夏も時間を作って甲子園を見に行く。
6日晩からホテルを抑えていたが、
台風の影響で7日の試合が8日に順延になった。
初日の開会式、入場行進はあまり見たくない派ということもあり、
8日の午後から関西に入ることにした。

第99回全国高校野球選手権の初日。
第3試合から観戦していきます。
「東海地方の初出場私立校」同士の対戦だ。

藤枝明誠高校(静岡)
1番 中 常盤勇汰  3年 右左 173/73
2番 二 松村太智  3年 右右 173/70
3番 一 清水一真  3年 右左 168/68
4番 右 中田悠斗  3年 右左 180/78
5番 捕 服部恵汰  3年 右左 168/73
6番 右 河合郁拓  3年 右左 167/67
7番 三 一戸輝彦  3年 右右 171/78
8番 投 久保田蒼布 3年 右右 176/68
9番 遊 西村竜馬  2年 右左 175/66

津田学園高校(三重)
1番 中 菊地翔矢  3年 右左 174/67
2番 二 宮木滉生  2年 右右 170/66
3番 三 仲林泰生  2年 右右 170/80
4番 一 上下大地  2年 右右 184/88
5番 右 藤井久大  1年 左左 167/64
6番 捕 久保田拓真 3年 右右 183/78
7番 投 水谷翼   3年 右右 182/88
8番 左 石川史門  1年 右左 186/75
9番 遊 中島貴良  2年 右右 166/64


1回表。先攻は藤枝明誠。
1番・常盤が二ゴロ。
2番・松村も二ゴロ。
3番・清水は遊ゴロ失策で生きる。二死1塁。
4番・中田が左前安打。二死1、3塁。
5番・服部の3球目に中田が二盗。
捕手の送球を見て三塁走者が生還する。
カバーに入ったショートのファンブルもあって二死3塁。
<藤枝明誠 1−0 津田学園>
服部は四球。二死1、3塁。
6番・河合が三ゴロで攻撃終了。

津田学園の先発は水谷翼。
右上手の技巧派である。
たまに着地のときに左足を引いて身体を沈め、一瞬の「間」を作る。
だから多少変則的だけど、そこまで極端ではない。
今日の球速は速球が128〜38キロ。
この速度帯でツーシーム気味に沈む球筋もあった。
変化球はスライダーが117〜28キロ。
これが縦にフォークのような鋭い軌道で沈む。
他にチェンジが110キロ台中盤。
カーブが108〜15キロ。

1回裏。後攻は津田学園。
1番・菊地が中飛。
2番・宮木は左前安打。一死1塁。
3番・仲林が遊ゴロ併殺で3アウト。

藤枝明誠の先発は久保田蒼布。
右サイドハンドの技巧派だ。
フォームの始動は下手投げに近い。
まず身体を「くの字」に折って沈める。
そこから上体を起こして、真横の振りで投げ込んでくる。
加えてクイックで投げたり、脱力してゆったり投げたり、
今どきの高校生では珍しい「技」も使えていた。
今日の球速系は126〜34キロ。
この速度帯で沈む球筋もある。
変化球はシンカー、スライダーが113〜23キロ。
どちらも小さく切れるし、全般的に制球もいい。
何より打者を見て、タイミングの変化をつけてられる。
高校日本代表候補の肩書があったから気になっていた。
実際に見てみると想像以上の好投手である。
特に短いイニングで生きるタイプかな。

2回表。
藤枝明誠は7番・一戸が三ゴロ。
8番・久保田は二ゴロ。
9番・西村が遊ゴロで三者凡退。

2回裏。
津田学園は4番・上下がシンカーで空振り三振。
5番・藤井は速球で見逃し三振。
6番・久保田がライト線を破る二塁打。二死2塁。
7番・水谷は内角速球で空振り三振。

3回表。
藤枝明誠は1番・常盤が右前安打。無死1塁。
2番・松村はバントで送る。一死2塁。
3番・清水が死球。一死1、2塁。
4番・中田は速球で空振り三振。二死1、2塁。
5番・服部が一ゴロで無得点。

3回裏。
津田学園は8番・石川史が二ゴロ。
9番・中島はショート強襲安打。一死1塁。
1番・菊地が投手強襲の二塁打。一死2、3塁。
右前に緩く抜けるラッキーな当たりだった。
2番・宮木はシンカーで空振り三振。二死2、3塁。
3番・仲林が三ゴロで無得点。

4回表。
藤枝明誠は6番・河合が捕ゴロ。
7番・一戸は三ゴロ。
8番・久保田が中前安打。二死1塁。
9番・西村は左飛で3アウト。

4回裏。
津田学園は4番・上下がシンカーで空振り三振。
5番・藤井は中前安打。一死1塁。
6番・久保田が左前安打。一死1、2塁。
7番・水谷は左前安打。一死満塁。
8番・石川史が遊ゴロ。
二封のみで三塁走者が生還し、二死1、3塁。
<津田学園 1−1 藤枝明誠>
9番・中島は四球。二死満塁。
1番・菊地が左中間を破るタイムリー三塁打。二死3塁。
<津田学園 4−1 藤枝明誠>
前進守備のセンター、レフトのど真ん中を破った。
2番・宮木は速球で見逃し三振。攻撃終了。

久保田蒼布は立ち上がりにあった「余裕」が消えていた。
力むとどうしても球筋が散るし、変化も大きくなる。
立て続けにいい当たりをされてしまった。

5回表。
藤枝明誠は1番・常盤が中前安打。無死1塁。
2番・松村はバント成功。一死2塁。
3番・清水が左前タイムリー安打。
レフトの失策も絡んで一死2塁。
<津田学園 4−2 藤枝明誠>
4番・中田は左前安打。
二塁走者が本塁で刺されて二死1塁。
5番・服部が中前安打。二死1、3塁。
6番・河合は右前タイムリー安打。二死1、3塁。
<津田学園 4−3 藤枝明誠>
7番・一戸が中前タイムリー安打。二死1、3塁。
<藤枝明誠 4−4 津田学園>
8番・久保田は投ゴロで攻撃終了。

5回裏。
津田学園は3番・仲林がシンカーで見逃し三振。
4番・上下は二直。
5番・藤井は右前安打。二死1塁。
6番・久保田が左前安打、二死1、3塁。
7番・水谷は右中間を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<津田学園 6−4 藤枝明誠>
8番・石川史が二ゴロで攻撃終了。

6回表。
津田学園は二番手投手に若林潤を起用する。
若林は3年生。166cm・65kgの左サイドハンドだ。
球速は速球が119〜26キロ。
変化球はスライダー、チェンジが103〜08キロ。
球威はないけれど「横の角度」が強烈で打ち難い。
県大会は16イニングを無失点に抑えている。
ただ今日は左打者に対して死球を量産…。
横の角度があるので、どうしても「肩口」を通過する。
決して荒れ球ではないのだが、与死球のペースが凄まじかった。

藤枝明誠は9番・西村が死球。無死1塁。
1番・常盤はバント成功。一死2塁。
2番・松村が左飛。二死2塁。
3番・清水も死球。二死1、2塁。
4番・中田はエンドランから左前タイムリー安打。二死1、2塁。
<津田学園 6−5 藤枝明誠>
5番・服部がショート後方のポテンタイムリー安打。二死1、3塁。
<藤枝明誠 6−6 津田学園>
6番・河合は左飛で攻撃終了。
藤枝明誠が再び同点に追いつく。

6回裏。
津田学園は9番・中島が二ゴロ。
1番・菊地も二ゴロ。
2番・宮木は外角速球で空振り三振。

7回表。
藤枝明誠は7番・一戸が右飛。
8番・久保田は二ゴロ。
9番・西村が左前安打。二死1塁。
1番・常盤は速球で見逃し三振。

7回裏。
津田学園は3番・仲林が三ゴロ。
一戸輝彦のナイスプレーだった。
4番・上下は二ゴロ。
5番・藤井が捕邪飛で三者凡退。

8回表。
藤枝明誠は2番・松村が死球。無死1塁。
3番・清水はバント成功。一死2塁。
4番・中田が中飛。タッチアップで二死3塁。
5番・服部も死球。二死1、3塁。
6番・河合が左飛で3アウト。

8回裏。
津田学園は6番・久保田が二ゴロ。
7番・水谷は二飛。
8番・若林が遊ゴロで三者凡退。

9回表。
藤枝明誠は7番・一戸が遊直。
8番・久保田は右飛。
9番・西村が左直で三者凡退。

9回裏。
津田学園は9番・中島が遊ゴロ。
1番・菊地は四球。一死1塁。
2番・宮木がバント成功。二死2塁。
3番・仲林は右飛で3アウト。
ボールを追うコースがかなり膨らんでいた。
厳しいことを言えばもっと楽に取れたと思う。
ただ結果的にはギリギリの見栄えのいいプレーになった。

10回表。
藤枝明誠は1番・常盤が二飛。
2番・松村は中前安打。一死1塁。
3番・清水がバント成功。二死2塁。
4番・中田は左飛で3アウト。

10回裏。
津田学園は4番・上下が三ゴロ。
5番・藤井は中飛。
6番・久保田が三ゴロで三者凡退。

11回表。
藤枝明誠は5番・服部が二ゴロ。
6番・河合は中飛。
7番・一戸が右飛で三者凡退。

11回裏。
津田学園は7番・水谷が左前安打。無死1塁。
8番・若林はバント成功。一死2塁。
9番・中島がシンカーで見逃し三振。二死2塁。
1番・菊地は敬遠の四球。二死1、2塁。
2番・宮木が中越えのサヨナラタイムリー安打。
<津田学園 7−6 藤枝明誠>

ここで試合終了。
久保田蒼布は6回以降に立ち直ったのだが、延長で涙をのんだ。

安打   101 162 100 10 13 四 失
藤枝明誠┃100|032|000|00┃6 6 0
津田学園┃000|420|000|01X┃7 3 3
安打   112 430 000 02 13

津田学園:水谷、○若林
藤枝明誠:●久保田

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

augustoparty at 21:40|PermalinkComments(0)高校野球