2018年04月18日

関西学生1部 関西学院×同志社

関西学生サッカーリーグ1部の前期第3節は水曜開催。
土日は空いていないけれど、平日は空けやすい。
関西勢を見たかったので、弾丸ツアーで大阪に来ました。

Jグリーン堺メインフィールドの第2試合は関西学院と同志社の対戦。
関学は1勝1分けで現在4位タイ。前節は近畿大に2−2で引き分けている。
同志社は2連敗。得失点差により12校中10位だ。
前節は杉原啓太の退場もあり、びわこスポーツ成蹊大に惜敗した。

関西学院大学
GK  1 妻鹿寛史  4年 181/73 立正大淞南
DF 13 眸瑠   4年 181/64 名古屋U-18
    3 竹本将太  3年 186/80 横浜市立東
   26 宅野海里  3年 180/72 京都U-18
   19 宇都木峻  4年 177/69 佐野日大
MF  6 柄脇雅伸  4年 185/72 広島Y
    8 橋本泰志  4年 174/67 浜松開誠館
   10 中野克哉  4年 167/56 京都橘
    5 仲原潤也  4年 166/63 C大阪U-18
   31 安羅修雅  1年 172/64 履正社
FW 18 林部晃己  2年 172/69 C大阪U-18

−−−−−−−林部−−−−−−−
−-安羅−-仲原−−中野-−橋本-−
−−−−−−−柄脇−−−−−−−
−宇都木−-宅野−-竹本−−高尾−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−妻鹿−−−−−−−

同志社大学
GK 31 西村紘一  2年 185/81 流通経済大柏
DF  2 吉村弦   4年 173/68 G大阪Y
   36 敷田唯   1年 178/70 星稜
    4 村上寛和  4年 174/67 富山第一
    5 眇溝臾粥 4年 172/64 JFAアカデミー福島
MF  3 児玉慎太郎 2年 176/69 東福岡
    6 井村泰誓  4年 181/69 東山
    8 川本紘平  4年 169/61 藤枝東
   14 駒形俊太郎 3年 177/61 渋谷学園幕張
FW  9 金潤求   4年 178/68 近畿大学附属
   10 竹田そら  3年 178/72 岡山学芸館

−−−−竹田−−−−-金-−−−−
−−駒形−−−−−−−−川本−−
−−−−−井村−−児玉−−−−−
−高森−−村上−−敷田−−吉村−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−西村−−−−−−−


立ち上がりは同志社がらしさを出していた。
「5レーン理論」を取り入れているようで、
選手が程よい距離間で程よい幅のオーガナイズを作る。
左右で「隣のレーン」と入れ替わりつつ、形が崩れない。
金潤求がパワフルで、セカンドトップの竹田そらは打開力がある。
彼らが前向きにボールを持てば面白い。

ただ15分くらいから関学が相手に上手く適応し、試合もそちらに移る。
柄脇雅伸がアンカーの位置から縦につけられる。
中野克哉は途中まで消えていたけれど前向きに持てればぴか一。
狭いスペースを抜いていけるし、左足の一振りがある。
眸瑠は大学選抜にも入っている有望サイドバック。
彼が前に出て来れば高確率でチャンスになる。

23分、関学は中野克哉が中央を持ち上がって林部晃己と前後のワンツー。
中野は強烈な左足ミドルを放つがポストに弾かれた。

41分、関学のカウンター。
最終ラインからのクリアが橋本泰志に入る。
高尾瑠が右大外から追い越してエリア右にボールを運んで右クロス。
DFに弾かれて最後は安羅修雅がゴール左からシュート。
やはりDFに弾かれた。

前半45分はやや関学ペースのままスコアレスで終了する。
後半は出足から同志社ペース。

48分、同志社は井村泰智のクリアが前線につながる。
金潤求が左中間からエリア内に仕掛ける。
川村鉱平はこぼれ球からエリア右に抜け出して右足を一振り。
クロス気味のボールがGKの手をかすめて際どく枠外へ。

52分、同志社は村上寛和が縦にフィード。
駒形俊太郎が縦につないで、金潤求は左サイドからスペースへ抜け出る。
金はGK妻鹿寛史との1対1に持ち込んでブロックされた。

金潤求は持ち味を見せたが、
同志社はここで決められなかったことが尾を引いた。

60分、関学は橋本泰志→山見大登。柄脇雅伸→岩本和希。
山見大登は大阪学院高出身の1回生。
身長は160センチ台だと思うが、スピードとバランスが素晴らしい。
重心移動が鋭いし、速く移動してもボールコントロールが乱れない。
「浅野拓磨系」のアタッカーで、彼が流れを関学に引き戻した。
関学の布陣が多分こう↓
−−−−山見−−−−林部−−−−
−−安羅−−−岩本−−−中野−−
−−−−−−−仲原−−−−−−−
−宇都木−-宅野−-竹本−−高尾−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−妻鹿−−−−−−−/font>


65分、関学は仲原潤也が左サイドのスペースにサイドチェンジ。
山見大登がエリア左まで切れ込み、DFを振り切って右足シュートを放つ。
決定的だったがDFにブロックされる。
セカンドから安羅修雅が狙ったシュートも決まらず。

66分、同志社は竹田そら→岩田尚樹。

74分、関学は山見大登が左大外を抜け出して折り返す。
岩本和希が絶好の体勢から右足ボレー。これはポストに嫌われた。

74分、同志社は駒形俊太郎→伊藤駿光。

78分、関学は左CKを宇都木峻が左足で入れる。
安羅修雅がヘッドを合わせてゴールイン。
ついに試合の均衡が破れる。
<関西学院大 1−0 同志社大>

82分、関西学院は林部晃己→藤原樹。
関学の最終布陣がこう↓
−−−−山見−−−−藤原−−−−
−−安羅−−−岩本−−−中野−−
−−−−−−−仲原−−−−−−−
−宇都木−-宅野−-竹本−−高尾−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−妻鹿−−−−−−−/font>


84分、同志社は高森大夢→長谷川雄大。
同志社の最終布陣がこう↓
−−−−岩田−−−−-金-−−−−
−−長谷川−−−−−−−川本−−
−−−−−井村−−児玉−−−−−
−伊藤−−村上−−敷田−−吉村−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−西村−−−−−−−


85分、関学は岩本和希が右CKを右足で入れる。
宅野海里がヘッドを合わせてゴールイン。
<関西学院大 2−0 同志社大>

86分、関学は安羅修雅に警告。

94分、関学は山見大登が左サイドを抜け出し、切り返しから自らシュート。
決定的だったもののGK西村紘一がブロック。

95分、同志社は井村泰智に警告。

試合は2−0でタイムアップ。
関学は攻めあぐねたもののセットプレーでしっかり得点し、今季2勝目を挙げた。

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関西学生1部 近畿×大阪学院

関西学生サッカーリーグは前期第3節が平日開催だった。
なかなか関西の大学サッカーを見る機会がない。
しばらく見ていないチームが揃っていたので、Jグリーンの2試合を見る。
高速バスと安いビジネスホテルを活用し、総額1万円強でプランを組んだ。

第1試合は近畿大と大阪学院大の対戦だ。
近大は1分け1敗で8位。監督は松井清隆氏。
85年に「完全敵地」でお馴染みのW杯予選北朝鮮戦で大活躍をしたGKだ。
大阪学院は0勝2敗。前節は阪南大に2−7と粉砕されている。

近畿大学
GK  1 池藤聖仁  4年 185/83 近大付
DF  2 林雄都   3年 168/68 東福岡
    3 川浪龍平  3年 176/72 G大阪Y
    5 倉持卓史  4年 172/68 札幌U-18
   15 川辺雄貴  3年 177/73 大阪桐蔭
MF  8 多田将希  4年 175/65 履正社
    6 辰己輝弥  4年 166/62 近大付
   13 丸岡悟   3年 171/66 C大阪U-18
    7 川畑隼人  3年 185/73 履正社
   11 藤井慶樹  4年 169/60 東福岡
FW 10 粟飯原尚平 4年 178/72 札幌U-18

−−−−−−-粟飯原-−−−−−−
−−藤井−−−川畑−−−丸岡−−
−−−−−辰巳−−多田−−−−−
−川辺−−倉持-−−川浪-−−林−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−池藤−−−−−−−

大阪学院大学
GK  1 齋藤和希  4年 182/68 C大阪U-18
DF 30 吉岡裕貴  3年 175/70 G大阪Y
    5 生駒稀生  3年 182/68 鹿児島城西
    4 松岡秀平  3年 175/68 G大阪Y
   13 谷口祐貴  4年 162/62 福岡U-18
MF 73 松井亮太  3年 175/58 野洲
   14 三木水都  4年 175/63 大阪学院大高
   11 杉山蒼太  3年 172/68 大阪産業大付
    7 和田幸之佑 3年 175/65 久御山
FW 15 見野龍太郎 2年 173/63 東海大仰星
    9 井上泰斗  3年 180/72 C大阪U-18

−−−−井上−−−−見野−−−−
−−和田−−−三木−−−杉山−−
−−−−−−−松井−−−−−−−
−谷口−−松岡−−生駒−−吉岡−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−齋藤−−−−−−−


近大は川畑隼人が攻撃のフリーマン。
長身で膝下が驚異的に柔らかく、とにかくボールを持てる。
自分が運び出すタイプではないが、プレスが来れば簡単に逆を取る。
中長距離のパスの精度が高く、彼が引いて触って縦、左右に振っていた。
多田将希、丸岡悟の技巧派レフティーも魅力的。
藤井慶樹は縦のスピードがある。
立ち上がりは近大が良いバランスで攻めていた。

5分、近大はスローインからの波状攻撃。
丸岡悟が右サイドから縦に抜けて折り返す。
粟飯原尚平はニアでトラップしてシュート。
決定的だったがネットの外側だった。

粟飯原尚平はがっちりした体躯を持つパワフルなFW。
ただ今日は彼と周囲の連動が上手く行っていなかった。

10分、大阪学院は生駒稀生に警告。
藤井慶樹の縦突破をファウルで止めた。

17分、近大は多田将希が縦にくさびを入れる。
辰巳輝弥が1タッチで前を向いてエリアの少し外から右足ミドル。
これはバーをかすめて枠の上。

20分過ぎからは徐々に大阪学院がペースを握る。
こちらもボールを「持てる」「動かせる」チームだ。
中盤は中央の三木水都、松井亮太が前後の関係。
両サイドハーフが高く張って、SBとの連携で崩していく。
FWは見野龍太郎がロングボールのターゲットになっていた。

43分、大阪学院はCBからのロングボールが右サイドに通る。
杉山蒼太が縦に抜け出して折り返す。
井上泰斗は足元で止めて左に落とす。
和田幸之佑はDFのアプローチを浮き球で翻弄。
二人をいなして、そのままボールを落とさずファーに叩き込んだ。
<大阪学院大 1−0 近畿大>

大阪学院が先制して前半45分が終了する。
46分、近大は辰巳輝弥→善積楠貴。
近大は川畑隼人が引いてこの布陣↓

−−−−−−-粟飯原-−−−−−−
−−藤井−−−丸岡−−−善積−−
−−−−−多田−−川畑−−−−−
−川辺−−倉持-−−川浪-−−林−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−池藤−−−−−−−


53分、大阪学院は松井亮太が右サイドに展開。
杉山蒼太が折り返して、見野龍太郎はニアに詰める。
触れば1点の場面だったが合わない。

57分、大阪学院は松井亮太が縦にくさびを入れる。
井上泰斗のポストプレーから、後方の和田幸之佑がミドルを放つ。
これは右ポストを弾いて枠外。

58分、近大は林雄都→西川凌平。
73分、大阪学院は見野龍太郎→松岡翔輝。
74分、近大は藤井慶樹→北澤晃太。
近大の布陣がこう↓
−−−-粟飯原-−−−北澤−−−−
−−善積−−−−−−−丸岡−−−
−−−−−多田−−川畑−−−−−
−川辺−−倉持-−−川浪-−−林−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−池藤−−−−−−−


近大がかなり押し込んで終盤を迎えていた。
川畑隼人は引いた位置でよりサイド、裏への展開力が活きていましたね。
大阪学院はリードしていることもあって受ける流れ。

81分、大阪学院は和田幸之佑→飯塚皓平。
3ボランチにして守備を固める。
布陣がこう↓
−−−−−−−見野−−−−−−−
−−井上−-飯塚−三木-−杉山−−
−−−−−−−松井−−−−−−−
−谷口−−松岡−−生駒−−吉岡−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−齋藤−−−−−−−


83分、近大は左CKを丸岡悟が左足で入れる。
北澤晃太が正面からフリーでヘッドを合わせてゴールイン!
<近畿大 1−1 大阪学院大>
近大が試合の均衡を取り戻す。しかしリードは一瞬だった。

86分、大阪学院は右CKを谷口祐貴が左足でけり入れる。
DFのクリアが小さく、松岡秀平はファーから中にヘッドを落とす。
杉山蒼太がこのボールに反応し、ボレーを叩き込んだ。
<大阪学院大 2−1 近畿大>

88分、大阪学院は松井亮太→田中真照。
田中は188cmのDFだが、アンカーに入った。
大阪学院の最終布陣がこう↓
−−−−−−−見野−−−−−−−
−−井上−-飯塚−三木-−杉山−−
−−−−−−−田中−−−−−−−
−谷口−−松岡−−生駒−−吉岡−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−齋藤−−−−−−−


アディショナルタイムの提示は4分。

92分、大阪学院は谷口祐貴が自陣で浮き球をクリア。
井上泰斗が五分のボールをハーフライン付近で相手と競る。
井上が先にボールへ届き、入れ替わって一気に左サイドへ抜ける。
「2対1」の数的優位から、井上はエリア右にラストパス。
最後は杉山蒼太が冷静に流し込んだ。
<大阪学院大 3−1 近畿大>
杉山蒼太は2得点で勝利の立役者に。

94分、大阪学院は松岡翔輝に警告。遅延。

そのまま試合は3−1でタイムアップ。
大阪学院が五分の展開を制して、今季初勝利を挙げている。
近大はやはり川畑隼人が気になった。
履正社の頃から長身の技巧派ということで気になっていたけれど、
大津高時代の谷口彰悟を彷彿とさせるたたずまい。
成功が約束されるタイプではないけれど、どこかのクラブが上手く育てて欲しい。


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2018年04月10日

東都 中央×東洋 2回戦

東都の秋季リーグ戦が9日に開幕していた。
自分がまず見に行ったのは10日の2回戦。
第2試合は中央と東洋の対戦だ。

東洋は昨春、昨秋の王者だ。
昨年をもって50年近く監督をしていた高橋昭雄氏が退任。
今年から杉本泰彦氏が新監督になった。
メンバー的にも飯田晴海が卒業して投手陣の顔ぶれが変わった。
それでも4年生に「150キロトリオ」は必見。
3年以降に台頭した投手だが、それぞれと大器と聞く。
実際に上茶谷大河が9日は16奪三振の完封勝利を挙げている。
今日も昨日に続いてトリオの一角である梅津晃大が先発だった。

中央大学
1番 中 五十幡亮汰 2年 右左 172/67 佐野日大
2番 右 大城幸泰  4年 右左 175/75 糸満
3番 遊 牧秀悟   2年 右右 178/80 松本第一
4番 指 吉田叡生  4年 右左 173/80 佐野日大
5番 一 五十嵐滉希 3年 右左 185/85 関東第一
6番 捕 田畑瑛人  4年 右左 178/83 浦和学院
7番 三 内山京祐  2年 右左 175/76 習志野
8番 左 大工原壱成 3年 右左 173/74 桐光学園
9番 二 佐藤天寅  2年 右右 168/69 八王子
   投 畠中優大  2年 左左 177/80 樟南

東洋大学
1番 指 中島淳   1年 右右 178/79 作新学院
2番 左 小峰聡志  3年 右右 174/74 帝京
3番 中 竹原祐太  4年 右左 176/72 二松学舎大附
4番 二 中川圭太  4年 右右 180/75 PL学園
5番 捕 佐藤都志也 3年 右左 180/77 聖光学院
6番 右 末包昇大  4年 右右 187/100 高松商業
7番 一 酒巻翔   2年 右右 186/84 成田
8番 三 津田翔希  3年 右右 174/73 浦和学院
9番 遊 小川翔平  2年 右左 180/72 霞ヶ浦
   投 梅津晃大  4年 右右 187/93 仙台育英


1回表。先攻は中央大。
1番・五十幡がフォークで空振り三振。
2番・大城幸もフォークで空振り三振。
3番・牧は遊ゴロで三者凡退。

東洋大の先発は梅津晃大。右上手の本格派だ。
下半身をしっかり使えて、それでいて上半身の力みがない。
身体の沈み込みはほとんどないし、
重心移動も控え目だけど、その分「上下の角度」がある。
あとボールの上ずり、球筋の荒れもないから実戦的ですね。
今日の球速は速球系が138〜53キロ。
シュート、シンカー的に動く球筋もある。
これが左打者に対して有効だった一方で、6回頃から「抜け球」になっていた。
変化球はフォークが134〜38キロ。
スライダーが128〜32キロ。
変化球は程よく小さくて、キレも十分。
3年秋までほとんど投げていない未勝利の投手だが、
決して完成度が低いわけではない。
このまま行けばドラフト1位でしょう。

1回裏。後攻は東洋大。
1番・中島淳が四球。無死1塁。
2番・小峰はバント成功。一死2塁。
3番・竹原が左前安打。
二塁走者は本塁に突入したもののタッチアウト。二死2塁。
4番・中川は右前安打。
二塁走者の本塁突入はやはりタッチアウト。東洋大は無得点。

中央の先発は畠中優大。
左スリークォーターの実戦派だ。
立ち投げ気味の大人しいフォームで、威圧感は無い。
ただ淡々とコースにきっちり投げ込んでくる。
特に右打者の内角をきっちり突けていた。
球速は速球が131〜38キロ。
この速度帯で手元の動き、ブレーキがあった。
変化球はスライダーが114〜19キロ。
チェンジ、シンカー系が125〜27キロ。
彼は初回のピンチを切り抜けると自分のペースを取り戻した。

2回表。
中央は4番・吉田叡が四球。無死1塁。
5番・五十嵐滉は二直併殺。二死無走者。
6番・田畑が外角147キロで空振り三振。

2回裏。
東洋は5番・佐藤が二ゴロ。
6番・末包は一邪飛。
7番・酒巻が中前安打。二死1塁。
8番・津田は右飛で3アウト。

3回表。
中央は7番・内山が二ゴロ。
8番・大工原は三ゴロ。
9番・佐藤天が左直で三者凡退。

3回裏。
東洋は9番・小川はスライダーで空振り三振。
1番・中嶋淳が二飛。
2番・小峰は中飛で三者凡退。

4回表。
中央は1番・五十幡が遊ゴロ。
2番・大城幸は三ゴロ。
3番・牧が左中間を破る二塁打。二死2塁。
4番・吉田叡は投直で3アウト。
梅津晃大は150、151、150と吉田叡生を力で押した。

4回裏。
東洋は3番・竹原が右前安打。無死1塁。
4番・中川は遊ゴロで二封のみ。一死1塁。
5番・佐藤が中飛。二死1塁。
6番・末包は遊ゴロで3アウト。

5回表。
中央は5番・五十嵐滉がツーシーム系で空振り三振。
6番・田畑は一ゴロ。
7番・内山が二ゴロで三者凡退。

5回裏。
東洋は7番・酒巻がシンカーで見逃し三振。
8番・津田は左越えの二塁打。一死2塁。
9番・小川が三ゴロ。二死2塁。
1番・中島淳は三ゴロ失策で生きる。二死1、3塁。
2番・小峰が粘ったものの速球で空振り三振。

6回表。
中央は8番・大工原が投手強襲安打。無死1塁。
9番・佐藤天は2−2から空振り三振。
このときに大工原が二盗を決める。一死2塁。
1番・五十幡の2球目に梅津晃大が暴投。一死3塁。
五十幡は3球目にスクイズを狙ってファイル。
五十幡はそのまま内角速球で空振り三振。二死3塁。
2番・大城幸が二ゴロ失策で出塁。二死1塁。
三塁走者が生還してついに中央が先制。
<中央大 1−0 東洋大>
大城幸は次打者の2−2から二盗失敗、攻撃終了。
梅津晃大は球速こそ出ていたが、
速球のシュート回転が強まって、「抜けた」球筋になり始めていた。

6回裏。
東洋は3番・竹原が二ゴロ。
4番・中川は中飛。
頭上を抜けると思ったら五十幡亮汰が俊足を飛ばして捕球した。
何しろ中学時代は全中に出場して100m走、200m走を制覇。
あのサニブラウンに勝って、日本一になった男だ。
5番・佐藤が中前安打。二死1塁。
6番・末包は外角速球で見逃し三振。3アウト。

7回表。
中央は3番・牧がストレートの四球。無死1塁。
4番・吉田叡はバント成功。
しかし牧は送球の間に思い切って三塁を狙ったがタッチアウト。二死無走者。
5番・五十嵐滉が遊前安打。二死1塁。
6番・田畑は中前安打。二死1、2塁。
7番・内山が内角低めの速球で見逃し三振。3アウト。

7回裏。
東洋は7番・酒巻が死球。無死1塁。
8番・津田は投前バント。一塁送球が逸れて無死1、2塁。
9番・小川がバント成功。一死2、3塁。

中央大はここで畠中優大が降板。
二番手投手に伊藤優輔を起用する。
伊藤は都立小山台高出身の4年生。
179cm・80kgの右上手投げだ。
21世紀枠で選抜に出た彼ですね。
今日の球速は速球が139〜44キロ。
変化球はほとんど投げていなかったと思う。

東洋は代打・岡心が遊ゴロ。
本塁タッチアウトで二死1、3塁。
2番・小峰は右飛で無得点。

8回表。
東洋は二番手投手に甲斐野央を起用する。
甲斐野は東洋大姫路高出身の4年生。
185cm・75kgの右上手投げだ。
彼も上茶谷、梅津とともに「トリオ」の一角。
昨秋は5勝を挙げて最優秀投手に選ばれた。
腕の振りがとにかく強烈で、ぶっ放すような迫力がある。
今日の球速は速球が141〜51キロ。
変化球はスライダーが125〜35キロ。
フォークが134〜38キロ。
縦のキレが凄まじかった。

中央は8番・大工原が一塁線を破る二塁打。無死2塁。
9番・佐藤天はバント成功。一死3塁。
1番・五十幡が初球にスクイズ成功。
甲斐野央のグラブトスが間に合わず。一死1塁。
<中央大 2−0 東洋大>
2番・大城幸は二ゴロ。二封のみで二死1塁。
3番・牧がフォークで空振り三振。攻撃終了。

8回裏。
東洋は3番・竹原が四球。無死1塁。
4番・中川は3−0から打って中飛。一死1塁。
5番・佐藤が右前安打。一死1、3塁。

中央はここで伊藤優輔が降板。
三番手投手に喜多川省吾を起用する。
喜多川は前橋育英高出身の4年生。
高校時代は高橋光成の1つ先輩ですね。
177cm・78kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球が135〜42キロ。
変化球はスライダー、フォークが122〜32キロ。

東洋は代打・飯塚幸大の2球目に一塁走者が二盗成功。一死2、3塁。
飯塚は左犠飛。ファウルだったがレフトは敢えて捕球した。二死2塁。
<中央大 2−1 東洋大>
7番・堀北彰人が右飛で攻撃終了。

9回表。
中央は4番・吉田叡が内角のスライダーを引っ張る。
これがライトスタンドに飛び込むソロ本塁打となった。
<中央大 3−1 東洋大>
この追加点は大きかった。
左打者にとって「内角から真ん中に流れる」スライダーは打ち頃でしたね。

中央は5番・五十嵐滉が二ゴロ。
6番・田畑が遊ゴロ。
7番・内山はスライダーで空振り三振。攻撃終了。

9回裏。
東洋は8番・津田が右前安打。無死1塁。
9番・小川が二飛。一死1塁。
1番・岡は右前安打。一死1、2塁。
2番・小峰が遊飛。二死1、2塁。
3番・竹原は二ゴロで試合終了。

ここで試合終了。
中央が昨日のリベンジを果たし、1勝1敗のタイに持ち込んだ。

安打 000 101 211 6 四 失
中央┃000|001|011┃3 3 1
東洋┃000|000|010┃1 2 2
安打 210 111 012 9

東洋:●梅津、甲斐野
中央:○畠中、伊藤、喜多川

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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東都 駒澤×立正 2回戦

東都の春季リーグ戦が9日に開幕していた。
今年は東都が面白そうで、一通り見ようと思っている。
まず第1週の2回戦を見に行った。
第1試合は駒澤大と立正大の対戦。
1回戦は駒澤が8ー3で勝利している。
なお駒澤は今春が5季ぶりの1部復帰だ。

駒澤大学
1番 左 緒方理貢  2年 右左 175/70 京都外大西
2番 二 菅野赳門  4年 右左 174/75 向上
3番 右 酒井良樹  4年 右左 176/72 修徳
4番 一 岡田耕太  4年 右右 174/82 敦賀気比
5番 指 巴山颯太郎 4年 右左 172/78 知徳
6番 捕 長壱成   4年 右右 181/76 智弁和歌山
7番 三 平野英丸  3年 右右 178/87 静岡
8番 中 若林楽人  2年 右右 177/75 駒大苫小牧
9番 遊 砂川修   4年 右右 177/75 沖縄尚学
   投 多崎蒼司  4年 右右 186/80 駒大高

立正大学
1番 右 小郷裕哉  4年 右左 176/84 関西
2番 中 平田巧   3年 右右 178/84 立正大淞南
3番 三 佐々木斗夢 3年 右右 180/80 北照
4番 二 伊藤裕季也 4年 右右 181/90 日大三
5番 指 伊藤弘法  4年 右左 175/84 桐光学園
6番 左 荒原祐貴  3年 右左 178/85 常総学院
7番 一 佐々木勝哉 3年 右右 185/85 日大三
8番 捕 木下朗   4年 右左 181/90 戸塚
9番 遊 根本郁也  3年 右左 170/67 桐光学園
   投 渡部勝太  2年 右右 172/70 上尾


1回表。先攻は駒澤大。
1番・緒方がシンカーで空振り三振。
2番・菅野は四球。一死1塁。
3番・酒井良が速球で空振り三振。二死1塁。
4番・岡田耕の初球に渡部勝太が暴投。二死2塁。
岡田耕は左前安打。二死1、3塁。
5番・巴山が二ゴロで3アウト。

立正大の先発は渡部勝太。右上手の本格派だ。
テイクバックも重心移動も控え目だが、球威は十分。
小柄だが上下半身のパワーは一目瞭然だ。
これで上尾高時代は三番手だったらしい。
今日の球速は速球が134〜43キロ。
変化球はチェンジ、シンカー系が120〜33キロ。
スライダーと逆方向に鋭く折れる。
スライダーが116〜24キロ。
球威以上に変化球の切れが印象的だった。
もう少し変化球が「小さく」なればNPBや社会人で通用する。
あと制球についていうと標準以下ですね。

1回裏。後攻は立正大。
1番・小郷が左中間を破る二塁打。無死2塁。
2番・平田はバント失敗の捕飛。一死2塁。
3番・佐々木斗が三ゴロ。二死2塁。
4番・伊藤裕は遊ゴロで3アウト。

駒沢大の先発は多崎蒼司。
右下手の技巧派だ。
長身を上手く畳んで「開き」を抑えている。
沈み込みはほどほどで、牧田和久や渡辺俊介に比べれば「横」に近い。
当然だが彼らに比べると「球筋を操っている凄み」もない。
ただ筋は良いと思うし、高橋礼に比べると「下手投げ度」は高いと思う。
これでもっと浮き上がってくる「下→上の角度」がつけば面白い。
今日の球速は速球シュートが119〜34キロ。
沈む球筋とシュートする球筋の二つを使い分ける。
変化球はスライダーが106〜19キロ。
他にカーブが100キロ前後。

2回表。
駒澤は6番・長が右飛。
7番・平野は遊ゴロ。
8番・若林が右前安打。二死1塁。
9番・砂川は外角134キロで見逃し三振。

2回裏。
立正は5番・伊藤弘が投ゴロ。
6番・荒原は右前安打。一死1塁。
7番・佐々木勝が133キロの速球で空振り三振。二死1塁。
これはシュート回転する球筋だった。
8番・木下は四球。二死1、2塁。
9番・根本が右前安打。二死満塁。
1番・小郷は遊飛で3アウト。

3回表。
駒澤は1番・緒方が左前安打。無死1塁。
2番・菅野はバント失敗。一死1塁。
3番・酒井良がセーフティバント。捕前安打で一死1、2塁。
4番・岡田耕は左前タイムリー安打。
一塁走者が本塁からの転送により二塁上で刺されて二死1塁。
<駒澤大 1−0 立正大>
岡田耕は次打者の5球目に二盗成功。二死2塁。
5番・巴山が遊ゴロ失策で生きる。二死1、2塁。
6番・長は四球。二死満塁。
7番・平野が一直で攻撃終了。

3回裏。
立正は2番・平田が右前安打。無死1塁。
3番・佐々木斗はバント成功。一死2塁。
4番・伊藤裕がスライダーで空振り三振。二死2塁。
5番・伊藤弘は右飛で3アウト。

4回表。
駒澤は8番・若林が右前安打。無死1塁。
9番・砂川はバント成功。一死2塁。
1番・緒方が中前安打。一死1、3塁。

立正大はここで渡部勝太が降板。
二番手投手に山本雅也を起用する。
山本は広陵高出身の1年生。177cm・77kgの左腕だ。
球速は速球が130キロ台前半。
変化球は主にスライダーを投げていた。

駒澤は2番・菅野が死球。一死満塁。
3番・酒井良は二ゴロ併殺で無得点。

4回裏。
立正は6番・荒原が捕邪飛。
7番・佐々木勝は右飛。
8番・木下が速球で見逃し三振。三者凡退。

5回表。
駒澤は4番・岡田耕が左前安打。無死1塁。
岡田耕介はこれで3打数3安打。
代打・鵜飼航丞がバントで送れず2ストライクから空振り三振。一死1塁。
6番・長は二ゴロ失策で生きる。一死1、2塁。
7番・平野が捕前バント。
三塁送球を諦めて一塁に投げ直したら悪送球。
二塁走者が生還してなお一死1、3塁。
<駒澤大 2−0 立正大>
8番・若林が初球にスクイズ。二死2塁。
<駒澤大 3−0 立正大>
9番・砂川は右中間を破るタイムリー三塁打。二死3塁。
<駒澤大 4−0 立正大>

立正は山本雅也がここで降板。
三番手投手に釘宮光希を起用する。
釘宮は枚方ボーイズ、日大三高出身の4年生。
175cm・75kgの右上手投げだ。
体重は公称よりもう少しありそうで、上下半身とも逞しい。
しなやかさは無いが、テイクバックが小さくて、出どころを直線まで隠せる。
球威もあるのだが「速く見せる」技がありますね。
中学時代から全国区で、プロも意識できるレベルだろう。
今日の球速は速球が139〜47キロ。
変化球はスライダーが125〜33キロ。
とにかく縦スラが素晴らしい。左打者相手の決め球にも使えていた。

駒澤は1番・緒方がレフト線を破るタイムリー二塁打。二死1塁。
<駒澤大 5−0 立正大>
2番・菅野はスライダーで見逃し三振。攻撃終了。

5回裏。
立正は9番・根本が速球で見逃し三振。
1番・小郷は一塁線を破る二塁打。一死2塁。
2番・平田が三ゴロ。二死2塁。
代打・谷田部翔太は三飛で3アウト。

6回表。
駒澤は3番・酒井良が遊ゴロ。
4番・岡田耕も遊ゴロ。
5番・鵜飼はスライダーで空振り三振。

6回裏。
立正は4番・伊藤裕が遊ゴロ。
5番・伊藤弘は中前安打。一死1塁。
6番・荒原が右直。二死1塁。
7番・佐々木勝が左前安打。二死1、2塁。
8番・木下は二ゴロで3アウト。

7回表。
駒澤は6番・長が遊前安打。無死1塁。
7番・平野はバント成功。一死2塁。
8番・若林がスライダーで空振り三振。二死2塁。
9番・砂川の打席で長は三盗失敗。3アウト。

7回裏。
駒澤はこの回から二番手投手に白銀滉大を起用する。
白銀は柏日体高出身の4年生。
179cm・73kgの右スリークォーターだ。
球速は速球が138〜49キロ。
変化球はシンカー、シュート系が134〜43キロ。
ナチュラルかもしれないが、かなり変化しますね。
スライダーが134,5キロ。
どちらの球種も空振りを奪う切れがあった。
2回戦のリリーフにこんな投手が残ってるんですね。

立正は9番・根本がシンカーで空振り三振。
1番・小郷は外角147キロで見逃し三振。
2番・平田が三飛で三者凡退。

8回表。
駒澤は9番・砂川がスライダーで見逃し三振。
1番・緒方が投ゴロ。
2番・菅野は遊ゴロで三者凡退。

8回裏。
立正は3番・吉田が146キロの外角球で見逃し三振。
4番・伊藤裕はスライダーで空振り三振。
5番・伊藤弘は一ゴロ失策。二死1塁。
カバーに入った白銀滉大がベースを踏めなかった。
代走・石森亨が次打者の4球目に二盗成功。二死2塁。
6番・神保翔は中飛で3アウト。

9回表。
駒澤は3番・酒井良がスライダーで空振り三振。
4番・岡田耕がスライダーで見逃し三振。
代打・新田旬希は四球。二死1塁。
新田は次打者の4球目に二盗失敗。3アウト。

9回裏。
立正は7番・佐々木勝が中前安打。無死1塁。
8番・木下は一ゴロ。一死2塁。
9番・根本が投ゴロ。二死3塁。
1番・小郷は中飛で無得点。

駒澤が多崎蒼司、白銀滉大の継投で立正を完封。
2連勝で勝ち点も確保した。
立正も釘宮光希の好投が光りました。
やっぱり東都は人材豊富ですね。

安打 113 230 100 11 四 失
駒澤┃001|040|000┃5 4 1
立正┃000|000|000┃0 1 3
安打 121 012 001 8

立正:●渡部、山本、釘宮
駒澤:○多崎、白銀

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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2018年04月08日

プレミアW 京都×東福岡

引き続いて高円宮杯JFAU−18サッカープレミアリーグ2018。
「集中開催」が見たくて長居に来ていました。
この試合を以てウエストの10チームをすべて見たことになる。
2日目の第3試合は京都サンガと東福岡高の対戦だ。
昨季の京都はイースト6位、東福岡はウエスト4位だった。
今季は名古屋、富山第一、磐田、流経大柏と京都より東の4チームが昇格。
京都は晴れてウエストに復帰しました。

京都サンガF.C. U-18
GK  1 井ノ尾 匠  00.06.06 179/76 京都サンガF.C. U-15
DF  8 尾崎 優樹  00.09.24 172/64 京都サンガF.C. U-15
    5 井上 航希  01.06.20 190/71 京都サンガF.C. U-15
    7 江川 慶城  00.04.02 181/72 京都サンガF.C. U-15
   12 岡崎 駿希  00.06.27 171/64 京都サンガF.C. U-15
MF 10 福岡 慎平  00.06.27 170/67 京都サンガF.C. U-15
    6 杉田 迅   00.07.30 175/68 京都サンガF.C. U-15
   25 中野 桂太  02.08.27 166/63 京都サンガF.C. U-15
   14 上月 壮一郎 00.12.22 180/71 京都サンガF.C. U-15
FW  9 服部 航平  00.08.22 173/68 京都サンガF.C. U-15
   11 山田 楓喜  01.07.10 180/71 京都サンガF.C. U-15

−−−−山田−−−−服部−−−−
−−上月−−−−−−−−中野−−
−−−−−杉田−−福岡−−−−−
−岡崎−−江川−−井上−−尾崎−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−-井ノ尾-−−−−−−

■リザーブ:
GK 21 北原 一樹  01.05.10 190/82 愛南町立御荘中
DF  2 竹島 京介  00.06.08 175/67 京都サンガF.C. U-15
DF  3 前多 駿佑  01.06.20 179/63 京都サンガF.C. U-15
DF 23 木村 歩夢  01.04.25 177/65 京都サンガF.C. U-15
MF 15 野浜 友哉  01.11.26 167/61 FCバイエルン ツネイシ
MF 17 徳 束颯   01.05.13 170/61 千里丘FC
MF 28 中野 瑠馬  02.10.06 166/57 賢明学院中
FW 18 小宮 健   01.08.14 177/72 西宮SS・JY

東福岡高校
GK  1 松田 亮   00.08.22 186/77 FC佐伯 S-play・MINAMI
DF  2 中村 拓海  01.03.16 177/65 大分トリニータU-15
   12 井 涼輔  00.09.26 183/75 福岡BUDDY FC U-15
   15 丸山 海大  01.06.07 180/77 PLEASURE SC
    3 中西 渉真  00.05.10 167/62 FC BRISTOL U15
MF 16 牧山 晃政  00.12.10 171/67 サガン鳥栖U-15唐津
   13 石原 利玖  00.05.03 173/64 レタドール熊本SC
   10 篠田 憲政  00.05.03 179/73 アビスパ福岡U-15
    8 野寄 和哉  00.06.26 163/59 CAグランロッサ
   17 吉岡 幸陽  00.09.25 165/55 UKI-C.FC
FW  9 大森 真吾  01.02.09 182/72 小倉南FC・JY

−−−−−−−大森−−−−−−−
−-吉岡−-野寄−−篠田-−石原-−
−−−−−−−牧山−−−−−−−
−中西−−丸山−−井−−中村−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−松田−−−−−−−

■リザーブ:
GK 14 老川 直利  00.06.02 182/72 ジュビロ磐田U-15
DF 22 梶浦 倖太郎 00.04.20 185/75 亀岡FC
DF 24 知花 健太郎 01.03.31 169/63 アビスパ福岡U-15
MF  7 福田 翔生  01.03.23 171/60 小倉南FC・JY
MF 27 屋部 憲四郎 00.12.24 170/63 TINO Football Academy
MF 30 佐藤 聡史  02.04.21 176/67 サガン鳥栖U-15
FW 20 堺 悠人   01.02.20 180/70 太陽SC熊本玉名U-15


6分、京都は左サイドからのFKを福岡慎平がライナーで入れる。
井上航希はファーから右足で中に落とす。
最後は服部航平が右足ボレーを叩き込んだ。
<京都サンガF.C. U‐18 1−0 東福岡高>

京都は中盤が強力だ。
福岡慎平、上月壮一郎がU−17代表世界大会メンバー。
中野桂太も現U−16の主力となるレフティーだ。
スルーパスの名手である福岡を中心に「中」「縦」のパスを多用する。
前線は服部航平がファーストトップ。
守備のときは[4−4−2]だが、攻撃になると山田楓喜が引いてくる。
両ボランチも一方が前に出て[4−1−4−1]の形を作ることが多い。
東福岡は攻撃の5枚にそれぞれマークを付けて、サイドバックもウイングが対応する。
京都は各選手が前に張って相手を引っ張り、確実に押し込んではいた。
しかしCB、GKにあまり足元がなく、「持たされる」状況になっていた。

東福岡目線で見ると、中盤が最終ラインに吸収される守備の形だ。
一時的に6バック、7バックのような形になることもある。
それでも先回りして「受け手」は消しているので問題ない。
ボールを持てば東福岡の前線は技巧があり、ロングカウンターも細かい崩しも自在。
一度攻めに移ると今度は東福岡の時間が長くなる。

8分、東福岡は中西渉真がまず左サイドに縦フィード。
吉岡幸陽はまず相手MFをかわして縦に出ると、続くDF2人もかわして3人抜き。
スラロームのようなドリブルから自らコースを空けると、最後はゴール左から左足で叩き込んだ。
<東福岡高 1−1 京都サンガF.C. U‐18>

24分、東福岡は吉岡幸陽が左大外から抜け出してクロス。
篠田憲政が相手CBのブロックしたこぼれ球からミドルを狙う。
枠を捉えて決定的だったが、これはGK井ノ尾匠がブロック。

吉岡幸陽は縦のスピードがあるし、何より左右の細かいステップが抜群。
彼の1対1は見ていて楽しかった。

27分、京都は福岡慎平が自陣最終ラインから左サイドに一発フィード。
上月壮一郎が大外から抜け出して、エリア左から右足シュートを放つ。
これはGKの正面だった。

35分、京都は上月壮一郎に警告。

前半45分は1−1のまま終了する。
後半に入ると東福岡はSBの「ボランチ」的な動きが増える。
中村拓海、中西渉真が中に絞って組み立てに絡んだり、
ウイングの「内側」へ飛び出す狙いが明らかに増えていた。
これ「だけ」が理由ということは無いが、東福岡の攻勢が強まる。

48分、京都は井上航希に警告。

56分、東福岡は最終ラインからクサビが入る。
野寄和哉は1タッチで上手く裏に流す。
大森真吾がゴール右に体半分抜け出してシュート。
これはGK井ノ尾匠が正面でキープした。

大森真吾はスピードがあまりないけれど、
相手とのタイミングを計っていなす「間」がある。
ボールが収まるし、運ぶのも上手い。彼が後半のキーマンになった。

58分、京都は中野桂太→野浜友哉。
59分、京都は山田楓喜→小宮健。
65分、東福岡は石原利玖→堺悠人。
東福岡の布陣がこうなった↓
−−−−−−−-堺-−−−−−−−
−-吉岡−-野寄−−篠田-−大森-−
−−−−−−−牧山−−−−−−−
−中西−−丸山−−井−−中村−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−松田−−−−−−−


大森は右ウイングに回ってボールを持つ機会が増えた。

67分、東福岡は左CKを中西渉真が右足で入れる。
丸山海大がファーからヘッドを落とす。
篠田憲政はニアでボールを拾って外に落とす。
中西がエリア左角付近から強烈な右足シュート。
枠に届いて決定的だったがGK井ノ尾匠が良くブロックする。

67分、東福岡は左CKを再び中西渉真が右足で入れる。
ボールは風にも押されてゴール側にググっと折れて…。
ファーのポストを叩いてそのままゴールイン。
<東福岡高 2−1 京都サンガF.C. U‐18>

72分、東福岡はGK松田亮が右サイドにロングキック。
大森真吾は相手SBと競りながらボールを確保する。
篠田憲政がこのボールを受けるとマークを剥がしてエリア内まで運び、右に小さく落とす。
堺悠人は相手を食いつかせつつ左に小さく折り返す。
篠田は小さい振りで正確に流し込んだ。
<東福岡高 3−1 京都サンガF.C. U‐18>

篠田憲政は身体の強さや動きの良さに技術を兼備。
相手、味方との間合いが近い中で、冷静さと正確さを見せた。

75分、東福岡は牧山晃政→福田翔生。
福田湧矢(G大阪)の弟さんですね。

78分、京都は福岡慎平が左サイドに絶妙スルーパス。
岡崎駿希は相手SBと交錯しながら競り勝ってボールを収める。
岡崎の左クロスから、小宮健がフリーでボレーを放つも枠上。

81分、京都は福岡慎平→徳束颯。
京都の最終布陣がこう↓
−−−−服部−−−−小宮−−−−
−−上月−−−−−−−−-徳-−−
−−−−−野浜−−杉田−−−−−
−岡崎−−江川−−井上−−尾崎−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−-井ノ尾-−−−−−−


83分、東福岡は野寄和哉→佐藤聡史。
東福岡の最終布陣がこう↓
−−−−福田−−−−-堺-−−−
−−吉岡−−−−−−−−大森−−
−−−−−篠田−−佐藤−−−−−
−中西−−丸山−−井−−中村−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−松田−−−−−−−


後ろに寄り過ぎるのを嫌ったのかな?
一般的な[4−4−2]の形にした。

89分、福岡は佐藤聡史が相手に詰めてボール奪取。
篠田憲政が右サイドにボールを叩く。
大森真吾はゴール前のFWにクロスパスを送った…。
と思ったらボールはややアウト回転で対角ネットに突き刺さる!
<東福岡高 4−1 京都サンガF.C. U‐18>
狙って打ったならゴラッソです。

92分、東福岡は大森真吾が相手CBにプレスをかけてコントロールミスを誘う。
堺悠人がインターセプトからそのまま持ち上がってエリア内まで独走。
飛び出してきたGKの上をふわっと破ってしっかり流し込んだ。
<東福岡高 5−1 京都サンガF.C. U‐18>

東福岡は点差がついた中でもインテンシティがほとんど落ちなかった。
今日も実は主力を負傷で欠いていたそうだし、部内の競争が激しいのだろう。
「闘う」部分や試合運び、オプションの多様性で京都を上回った。
それに「個」を見ても京都に全く劣っていなかった。
5−1というほど差があったとは思わないが、東福岡の完勝でした。

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プレミアW 阪南大高×米子北

引き続いて高円宮杯JFAU−18サッカープレミアリーグ2018。
ウエストの「集中開催」が見たくて長居に来ている。
2日目は第2試合からピッチがキンチョウスタジアムに移動。
阪南大高と米子北の対戦だ。
昨季は阪南大高が6位、米子北は7位で残留を果たしている。

阪南大学高校
GK 12 中本 汐音  01.07.01 181/68 ディアブロッサ高田FC U-15
DF 23 米澤 幹太  02.01.03 176/65 ディアブロッサ高田FC U-15
   10 中村 成龍  00.05.20 169/65 JSC SAKAI
   19 高木 践   02.03.14 171/66 SC大阪エルマーノSC
    7 岸田 悠希  00.11.29 169/64 千里丘FC
MF 14 眥 成央  00.09.16 171/64 ガンバ大阪門真JY
   13 中村 陽紀  01.07.10 174/64 千里丘FC
    4 北村 隼   02.01.14 176/67 千里丘FC
   16 清水 泰輝  00.11.30 170/64 ガンバ大阪堺JY
FW  6 和田 育   00.12.19 169/63 法隆寺FC U-15
   11 椎 悠輔   00.06.12 182/67 ガンバ大阪堺JY

−−−−-椎-−−−−和田−−−−
−−清水−−−−−−−−眥邸檗
−−−−−北村−-中村陽-−−−−
−岸田−−高木−-中村成-−米澤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−中本−−−−−−−

■リザーブ:
GK  1 太田 航生  00.10.02 187/71 A.C.Sakai
DF 29 松尾 大希  02.04.05 172/61 セレッソ大阪U-15
MF  8 東野 舜馬  00.09.20 170/63 ヴィッセル神戸U-15
MF 30 小西 宏登  02.11.12 170/60 FC.VOLENTE大阪
FW  9 島田 龍之介 01.02.05 163/60 奈良YMCA SC・JY
FW 15 篠畑 純也  01.05.18 175/63 奈良YMCA SC・JY
FW 27 窪田 伊吹  01.11.13 173/64 セレッソ大阪 和歌山U-15

米子北高校
GK  1 岩田 大河  01.07.05 177/60 FCアミーゴ
DF  2 田中 秀磨  01.04.25 165/59 SC鳥取プエデU-15
   12 荒川 莉音  01.06.17 181/70 玉湯SC
   14 高橋 祐翔  01.09.19 185/65 蹴友
    5 馬塲 隆聖  00.10.31 172/67 ガンバ大阪門真JY
MF  9 葉間田 累  00.07.22 171/67 FCバイエルン ツネイシ
    8 高橋 諒   00.08.06 170/58 益田市立益田中
    7 佐野 海舟  00.12.30 172/62 FC Viparte
   11 原田 海   01.11.17 166/55 廿日市FC・JY
FW 10 岡田 大和  01.06.17 177/65 サンフレッチェくにびきFC
   18 倉敷 貴一  00.09.09 180/69 米子市立美保中

−−−−倉敷−−−−岡田−−−−
−−原田−−−−−−−-葉間田-−
−−−−−佐野−−高橋−−−−−
−馬塲−−高橋−−荒川−−田中−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−岩田−−−−−−−

■リザーブ:
GK 21 長崎 勇也  02.06.10 178/76 サウーディFC
DF  4 阿部 優貴  00.10.05 170/74 FCバイエルン ツネイシ
DF 22 渡部 竜季  00.06.13 169/60 開星中
MF 13 安田 竜大  00.05.17 169/61 米子市立弓ケ浜中
MF 16 後藤 佑也  01.12.01 165/52 鳥取市立南中
FW 15 植田 葉月  01.08.12 160/57 鳥取市立南中
FW 23 廣田 皓平  01.06.15 170/64 VIVO FC


典型的な「ミラーゲーム」だった。
どちらも[4−4−2]でコンパクトなオーガナイズを作る。
ボールを奪ったら余計な手数をかけずに縦へ蹴る。
浮き球が激しく行きかう展開だった。

ただそんな中で主導権を握ったのは阪南大高。
理由の一つは追い風に恵まれたこと。
もう一つは純粋に2トップの能力が高かった。
米子北のDFラインは魅力的な才能が並んでいる。
特に高橋祐翔は185cmのサイズと左足のフィードを兼ね備えたタレント。
ただ2年生中心ということもあるのか、駆け引きなどのディテールを欠いていた。

2分、阪南大高は相手のクリアを北村隼がヘッドで跳ね返す。
椎悠輔は浮き球をフリックして裏に落とす。
和田育がゴール左に抜け出して左足シュートを放つがGKにキープされた。

ここから和田育が次々にフィニッシュへ絡む。
169cm・63kgという体格は平凡だし、特別なスピードもない。
ただ動き出しが良くて、ボディバランスがとにかく抜群。
相手DFの観察力、駆け引きも優れているようで必ず先手を取っていた。
寄せられても難なく割り込んでシュート体勢に持ち込んでしまう。
前を切られても重心移動でキープしてしまう。
彼がそれこそ岡崎慎司のような凄みを発揮した。

9分、阪南大高は中村成龍が相手ボールをダイレクトでクリア。
和田育は相手CBの背中からゴール左に抜け出してシュートを放つ。
決定的だったもののゴールを横切って枠外。

16分、阪南大高は米澤幹太が前線にロングフィード。
和田育は斜めに動いてCBを振り切り、SBと競り合ってこのボールを収める。
和田はゴール右からフリーでシュートを放つ。
GKをかすめて枠内に届きそうなところを、右SB田中秀磨がカバーした。

17分、阪南大高は自陣右サイドで眥点央が相手ボールをカット。
中村陽紀が左中間にロングフィードを入れる。
和田育は相手CB、SBを振り切ってエリア左から右足シュート。
巻いたシュートはかなり決定的だったが対角ポストに弾かれた。

18分、阪南大高は右CKを中村成龍が右足で入れる。
和田育がニアからヘッドを合わせたものの枠外。

和田育は立て続けに7,8本はシュートを放った。
ただ絶好機を決めきれず、多少「嫌な空気」になっていた。
しかし彼は自ら暗雲を振り払う。

25分、阪南大高は中盤で和田育が相手ボールをブロック。
和田は眥点央をスクリーンにしてセカンドボールを自らキープする。
そのままルックアップして右足を一閃。
シュートはハーフライナー気味に小さく弾んでニア側に…。
右中間から35mほどのロングシュートを叩き込んだ。
<阪南大高 1−0 米子北高>
これはもうゴラッソでした。

27分、阪南大高は左CKを中村成龍が小さく入れる。
中村成は眥点央とのパス交換から右足で折り返す。
ニアで米澤幹太がバックヘッド気味に擦らす。
最後は和田育がファーでこぼれ球をプッシュした。
<阪南大高 2−0 米子北高>

阪南大高は前半に12本のシュートを放った。
そのうち和田育が放ったシュートは何と11本。
極端なスタッツでしたね…。

42分、米子北は倉敷貴一が前線でボールを収めて左に落とす。
原田海が抜け出してフリーでシュートを放つもののGKがブロック。
こぼれ球も阪南DFにクリアされた。

原田海はスピードがあるだけでなくボールの持ち方が良い。
スムーズに相手の逆を取れていた。
米子北の中では彼が最大の攻め手になっていた。

前半45分は阪南大高が2点リードで折り返す。
試合は後半。
阪南大高は左右のSBを入れ替えていた。

46分、米子北は原田海が左サイドから縦に抜け出して折り返す。
倉敷貴一が身体を張って右に落とす。
葉間田累がゴール右からフリーでシュートを放つ。
かなり決定的だったがGK中本汐音の好セーブに防がれた。
しかしこれが入っていればかなり流れは変わったと思う。

51分、阪南大高は右CKを中村成龍が右足で入れる。
北村隼が高い打点のヘッドを合わせてゴールイン。
<阪南大高 3−0 米子北高>

57分、米子北は原田海が右にサイドチェンジ。
葉間田塁がエリア右に抜け出して浮き球で折り返す。
阪南大高のGKが飛び出して、辛うじてスライディングでクリアをする。
米子北の佐野海舟がこれを収めて、無人のゴールへふわっと流し込んだ。
<阪南大高 3−1 米子北高>

ここから米子北が加速するかな?と思ったが、
阪南大高が上手く相手の攻撃を「吸収」する。
風が弱まったこともあり、この後はほとんど決定機がなかった。

68分、阪南大高は米澤幹太→小西宏登。
72分、阪南大高は中村陽紀→東野舜馬。
76分、米子北は馬塲隆聖に警告。
79分、阪南大高は眥点央→窪田伊吹。
86分、阪南大高は和田育→篠畑純也。
後半の和田育はシュート0本でした。

87分、米子北は田中秀磨→植田葉月。荒川莉音→阿部優貴。
米子北は3バックに変えて布陣がこう↓
−−−岡田−−倉敷−−植田−−−
−原田−−−−−−−−−葉間田−
−−−−−佐野−−高橋−−−−−
−−−馬塲−−高橋−−阿部−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−岩田−−−−−−−


90分、阪南大高は中本汐音→太田航生。
阪南大高の最終布陣がこう↓
−−−−篠畑−−−−-椎-−−−−
−−清水−−−−−−−−窪田−−
−−−−−北村−−東野−−−−−
−小西−−高木−-中村成-−岸田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−中本−−−−−−−


試合は3−1でタイムアップ。
阪南大高が高体連対決を制して緒戦を飾っている。

augustoparty at 18:00|PermalinkComments(0) サッカー(U18) 

プレミアW G大阪×名古屋

高円宮杯JFAU−18サッカープレミアリーグ2018。
今季もプレミアは東西とも集中開催です。
ウエストのチームをまとめてみるために長居へ来ました。
2日目の第1試合はガンバ大阪と名古屋の対戦だ。

ガンバはGK谷晃生がJ3帯同でもうユースにはいない。
名古屋はDF菅原由勢がJ1のレギュラーとして活躍中。
成瀬竣平もトップ帯同で今日は不在だ。
なお名古屋は今季から前早稲田大監督の古賀聡氏が監督になった。
アカデミーダイレクターにはあの山口素弘氏が就いている。

ガンバ大阪ユース
GK  1 駒井 幸弘  01.05.24 183/82 千里丘FC
DF  6 岡治 秀明  00.08.22 174/65 ガンバ大阪JY
    5 河井 哲太  00.05.08 183/77 ガンバ大阪JY
    3 大石 修也  01.01.12 175/72 柏田SC
    4 吉木 大喜  00.06.07 170/61 柏田SC
MF  8 奥野 耕平  00.04.03 174/64 ガンバ大阪JY
   13 國分 龍司  00.10.04 172/62 千里丘FC
   10 岩本 翔   01.03.18 167/57 ガンバ大阪JY
   11 足立 翼   00.09.06 177/65 ガンバ大阪JY
FW  7 丹羽 匠   00.04.15 173/71 柏田SC
   14 原田 烈志  00.06.23 171/62 ガンバ大阪JY

−−−−丹羽−−−−原田−−−−
−−足立−−−−−−−−國分−−
−−−−−岩本−−奥野−−−−−
−吉木−−大石−−河井−−岡治−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−駒井−−−−−−−

■リザーブ:
GK 16 王 新宇   01.08.07 190/89 ガンバ大阪JY
DF 27 西村 翔   01.06.07 178/63 ガンバ大阪JY
MF 15 長尾 優斗  01.08.31 177/68 千里丘FC
MF 17 奥田 勇斗  01.04.21 170/63 ガンバ大阪JY
MF 19 川崎 修平  01.04.28 166/64 ガンバ大阪JY
FW  9 唐山 翔自  02.09.21 175/60 ガンバ大阪JY
FW 18 塚元 大   01.06.23 176/71 ガンバ大阪JY

名古屋グランパスU-18
GK  1 久島 隆維  00.04.18 186/74 FC.フェルボール愛知
DF  6 萩野 滉大  00.06.20 175/64 名古屋グランパスU15
    3 藤井 陽也  00.12.26 185/74 名古屋グランパスU15
    2 井上 詩音  00.04.25 183/72 Nagoya S.S.
   13 井上 亮雅  00.04.19 172/63 名古屋グランパスU15
MF 18 村上 千歩  01.05.28 175/65 FC.CONQUEST
   14 田邉 光平  01.10.09 164/53 名古屋グランパスU15
   20 倍井 謙   01.04.04 171/65 名古屋グランパスU15
   11 手嶋 秀   01.03.05 171/68 名古屋グランパスU15
FW 17 石田 凌太郎 01.12.13 174/71 名古屋グランパスU15
    9 兵藤 健斗  00.09.19 172/71 大垣市立南中

−−−−兵藤−−−−石田−−−−
−−手嶋−−−−−−−−村上−−
−−−−−倍井−−田邉−−−−−
−井上亮−井上詩−-藤井-−萩野−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−久島−−−−−−−

■リザーブ:
GK 21 三井 大輝  01.05.27 188/77 名古屋グランパスU15
DF 15 牛澤 健   01.04.11 176/72 名古屋グランパスU15
DF 19 岡崎 流也  01.09.06 177/61 名古屋グランパスU15
DF 30 鷲見 星河  02.06.11 183/68 名古屋グランパスU-15
MF  5 浅井 昂介  00.11.25 173/63 名古屋グランパスU15
FW 12 瀬古 寛治  00.04.27 174/66 名古屋グランパスU15
FW 34 光田 脩人  02.11.25 165/59 ソシエタ伊勢SC


どちらも[4−4ー2]の布陣で、守備はオードックスなゾーン。
ただ奪った後の狙いはかなり違う。
立ち上がりの名古屋は幅を使った速い攻撃が機能していた。

5分、名古屋は村上千歩が右サイドにスルーパス。
萩野滉大がエリア右に抜け出して折り返す。
このボールをガンバの吉木大喜が手で弾き判定はPK。

6分、名古屋はこのPKを兵藤健斗が成功。
<名古屋グランパスU-18 1−0 ガンバ大阪ユース>

13分、名古屋は藤井陽也の好パスから右サイドを崩す。
石田凌太郎が大外に抜けて折り返し、ボールはファーに流れる。
手嶋秀はエリア左外でこのボールを収めて、右足の浮き球をゴール前へ。
最後は兵藤健斗が両CBの間に飛び込んでヘッドを合わせた。
<名古屋グランパスU-18 2−0 ガンバ大阪ユース>

最後のボールウォッチャーになった対応もそうだし、
クロスの対応も含めてガンバの対応が妙にフワッとしていた。
兵藤健斗は左利きのパワフルなアタッカー。
彼が立ち上がりのキーマンになっていた。

しかしガンバが徐々に流れを引き戻す。
ガンバはボールの近くに人が近い距離間で寄って崩す。
両SBは後方からよく出てくるし、
「ハーフスペース」へのインナーラップも使っていた。
「5レーン」的なバランスも意識しているけれど、
本来のポジションから離れてボールに近づき、幅をあまり広げない。
もちろん足元の技巧が高くなければこの攻めは機能しない。
ただガンバは狭い中で止めて動かせる選手が揃っている。
相手の守備も間合いがどうしても近くなるので、奪われた後の切り替えもすぐ行ける。
ガンバは上手く圧力をかけた状態で、エリア内への侵入を増やしていた。

気づくとガンバの布陣がこう↓変わっていた。
−−−−−−−原田−−−−−−−
−−足立−−−岩本−−−丹羽−−
−−−−−國分−−奥野−−−−−
−吉木−−大石−−河井−−岡治−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−駒井−−−−−−−


29分、ガンバは吉木大喜のボール奪取からカウンター。
吉木は味方にボールを預けてハーフスペースに走り込む。
足立翼の縦パスは相手CBにカットされたが、吉木がデュエルでボールを奪回。
吉木は中に折り返して、岩本翔がエリア左角付近から冷静に流し込んだ。
<名古屋グランパスU-18 2−1 ガンバ大阪ユース>
おそらくこれがガンバのファーストシュート。
ただ流れは完全にガンバへ移っていた。

39分、ガンバは狙い通りのショートカウンター。
左サイドの足立翼が原田烈志と前後のワンツーを狙う。
名古屋のCBがボールを弾くが、丹羽匠はセカンドを右に叩く。
岡治秀明はスペースに抜けてクロス。
原田烈志がDFと競りながらボレーを合わせた。
<ガンバ大阪ユース 2−2 名古屋グランパスU-18>

ガンバが同点に追いついて前半45分が終了する。

53分、名古屋は自陣深くから兵藤健斗が大きくクリア。
これが絶好のフィードになって石田凌太郎が右サイドから一気に抜け出す。
石田はDFと並走しながらエリア右に抜けて、豪快に叩き込んだ。
<名古屋グランパスU-18 3−2 ガンバ大阪ユース>
ここはガンバの人をかけて前に押し込む攻めが裏目に出た。

57分、ガンバはCKから波状攻撃。
岩本翔が左サイドから右足で折り返す。
GK久島隆維は飛び出したものの強風でボールに触れない。
ガンバは奥野耕平がファーから枠に向けてボールをプッシュ。
決定的だったがDF井上詩音がクリアした。

59分、ガンバは足立翼→塚元大。

64分、名古屋のカウンター。
手嶋秀が中央からボールを持ちあがって右に開く。
村上千歩は中に戻して、手嶋がミドルシュート。これは枠外。

67分、ガンバは相手のゴールキックをCBが弾く。
丹羽匠はセカンドをキープし、相手のプレスをいないて絶妙スルーパス。
塚元大がエリア左に抜け出して、左足で流し込んだ。
<ガンバ大阪ユース 3−3 名古屋グランパスU-18>

67分、名古屋は倍井謙→浅井昂介。
67分、ガンバは原田烈志→唐山翔自。
ガンバの布陣がこう↓
−−−−塚元−−−−唐山−−−−
−−−−−−−岩本−−−−−−−
−−−丹羽−−奥野−−國分−−−
−吉木−−大石−−河井−−岡治−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−駒井−−−−−−−


68分、ガンバは相手のキックオフにしっかりプレスをかける。
奥野耕平がルーズボールからダイレクトにクサビを入れる。
唐山翔自はルックアップしてエリア右にスルーパス。
塚元大が抜け出して今度は右足で叩き込んだ。
<ガンバ大阪ユース 4−3 名古屋グランパスU-18>
塚元大が投入されて10分で2得点。

75分、ガンバは國分龍司→長尾優斗。

84分、名古屋は右CKを手嶋秀が右足で入れる。
ガンバDFがクリアしたボールが前にこぼれた。
田邉光平がファーでボールを収めて、右足で叩き込んだ。
<名古屋グランパスU-18 4−4 ガンバ大阪ユース>

85分、名古屋は萩野滉大に警告。

86分、ガンバは奥野耕平が自陣からヘッドでクリア。
丹羽匠が浮き球をダイレクトでふわっと裏に落とす。
唐山翔自は前向きにボールを受けてDF2枚が潰しに来ていた。
唐山は左、右と二度切り返してマークを外し、1対1から右足で流し込んだ。
<ガンバ大阪ユース 5−4 名古屋グランパスU-18>
1年生唐山の「らしさ」が出たスーパーゴール。

87分、ガンバは岩本翔→川崎修平。
ガンバの最終布陣がこう↓
−−−−−−−唐山−−−−−−−
−−塚元−−−川崎−−−丹羽−−
−−−−−奥野−−長尾−−−
−吉木−−大石−−河井−−岡治−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−駒井−−−−−−−


88分、名古屋は右CKを手嶋秀が右足で入れる。
DFがエリアの外にかなり大きく弾き返した。
村上千歩がこれを収めて右足一閃。
グラウンダーのシュートがするするっと抜けてゴール右隅に収まった。
<名古屋グランパスU-18 5−5 ガンバ大阪ユース>

アディショナルタイムの提示は4分。

94分、名古屋は村上千歩→瀬古寛治。
名古屋の最終布陣がこう↓
−−−−兵藤−−−−石田−−−−
−−手嶋−−−−−−−−瀬古−−
−−−−−田邉−−浅井−−−−−
−井上亮−井上詩−-藤井-−萩野−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−久島−−−−−−−


試合は5−5でタイムアップ。
野球、いやラグビーのスコアで終結しました。

augustoparty at 12:50|PermalinkComments(0) サッカー(U18) 

2018年04月07日

プレミアW 神戸×広島

高円宮杯U−18プレミアリーグは本日開幕。
今日はヤンマースタジアム長居で「ウエスト」の集中開催を2試合見ます。
第2試合はヴィッセル神戸とサンフレッチェ広島の対戦だ。
昨季は神戸がウエスト王者で広島はウエスト2位。
いわば「頂上決戦」である。

ヴィッセル神戸U-18
GK  1 多久美 景紀 01.04.13 181/74 柏レイソルA.A.TOR’82
DF  2 宋 勝鳳   00.05.31 176/69 ヴィッセル神戸U-15
    5 右田 楓   00.05.18 176/68 バレイアSC U-15
    4 小林 友希  00.07.18 184/80 ヴィッセル神戸U-15
    6 谷村 尚哉  00.12.20 177/67 スポーツクラブ和歌山ヴィーヴォ
MF  7 山内 翔   02.01.06 175/71 ヴィッセル神戸伊丹U-15
   36 佐伯 清之助 02.09.18 171/57 千里丘FC
    8 船越 大夢  00.05.09 175/66 ヴィッセル神戸U-15
FW  9 小田 裕太郎 01.08.12 180/69 ヴィッセル神戸U-15
   10 原 尊    00.06.17 171/68 上州FC高崎
   11 泉 柊椰   00.12.02 173/61 柏田SC

−−-泉−−−−原−−−-小田−−
−−−−船越−−−−佐伯−−−−
−−−−−−−山内−−−−−−−
−谷村−−小林-−−右田-−−宋−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−-多久美-−−−−−−

■リザーブ:
GK 12 関本 龍功斗 01.07.07 182/67 シーガル広島JY
DF  3 東田 正樹  01.05.16 179/69 ヴィッセル神戸伊丹U-15
DF 33 藤本 颯真  02.10.07 172/66 ヴィッセル神戸U-15
MF 25 押富 大輝  02.04.09 170/64 ヴィッセル神戸U-15
FW 13 臼井 勇気  02.02.22 172/65 ヴィッセル神戸U-15
FW 14 重野 祥輝  01.06.12 165/67 東京杉並ソシオFC U15
FW 35 森田 侑樹  02.09.15 171/64 ヴィッセル神戸U-15

サンフレッチェ広島F.Cユース
GK  1 佐藤 海斗  00.07.02 187/73 FCみやぎバルセロナ
DF  6 大越 寛人  00.09.19 168/67 GRANDE FC
    8 山 大地  01.01.08 183/78 サンフレッチェ広島F.C JY
    5 鈴 直樹   00.04.13 176/73 太陽スポーツクラブU-15
MF 10 桂 陸人   00.09.16 160/63 サンフレッチェ広島F.C JY
    4 松本 大弥  00.08.10 180/74 横河武蔵野FC JY
   12 土肥 航大  01.04.13 179/67 RIP ACE SC
   11 東 俊希   00.07.28 180/68 FCゼブラ
   18 影山 兼三  01.06.16 172/66 サンフレッチェくにびきFC
   14 大堀 亮之介 01.01.10 171/62 サンフレッチェ広島F.C JY
FW  9 渡部 快斗  00.05.08 177/72 セレッソ大阪 西U-15

−−−−−−−渡部−−−−−−−
−−−大堀−−−−−−影山−−−
−東−−-土肥−−−松本-−−桂−
−−−-鈴-−−山−−大越−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−佐藤−−−−−−−

■リザーブ:
GK 16 小野 広太  01.05.05 184/75 サンフレッチェ広島F.C JY
DF 17 森保 陸   00.07.27 179/67 サンフレッチェ広島F.C JY
DF 33 松本 太一  02.09.30 180/76 東京武蔵野シティFC U-15
MF  7 中谷 超太  00.06.12 172/65 FC.Livent
MF 24 細谷 航平  01.12.11 180/68 上州FC高崎
FW 19 鮎川 峻   01.09.15 164/62 FC.フェルボール愛知
FW 25 菅野 翔斗  03.01.02 170/66 FC.Liven


神戸はボールを保持するとサイドバックが外に押し上げて、CBも開く。
相手が外に食いついてきたら中にクサビを刺す。
そういうオーソドックスなポゼッションのスタイルを取る。
広島は[5−4−1]に近い形で後ろに重心を置いていた。
相手の両CBは空けて、「パスが入ったところ」を借りに行く狙いだ。
序盤は広島が前線、ボランチが連動して上手く引っ掛けていた。

11分、広島は桂陸人が右サイドで相手ボールを奪い、すぐサイドチェンジ。
大堀亮之介は相手DFと交錯しながらボールを収める。
大堀はエリア左からシュートを放つも枠外。

15分、広島は松本大弥に警告。

27分、神戸は山内翔が1タッチで右サイドにフィード。
小田裕太郎が右大外を抜け出してマイナスで中に戻す。
原尊のシュートはGKの正面だった。

28分、神戸は小林友也に警告。

33分、神戸は前線のボール奪取からカウンター。
佐伯清之助が縦に当てて、小田裕太郎がポストプレー。
原尊は近い間合いでフォローしてエリア右からシュートを放つ。
決定的な場面だったがシュートは広島DFがブロック。

神戸は山内翔、佐伯清之助の「02世代」が攻撃のスイッチを入れる役目。
山内は多少ミスがあったものの少ないタッチでボールを動かしていた。
佐伯清之助は左利きだが右足も違和感なく蹴れる。
鋭い反転が印象的で、狭いところで前向きに持てていた。

39分、広島は松本大弥が右大外にサイドチェンジ。
桂陸人がスペースに抜け出して中に落とす。
大越寛人は「ハーフスペース」からエリア内に飛び越してシュート。
良い崩しだったがシュートは神戸DFにブロックされた。

背番号10の桂陸人が右ウイングバックの位置からどんどん飛び出していた。
ボールを持ってからの技術もあるし、見ていて楽しいプレーでした。

ロスタイムの提示は2分。

47分、神戸は船越大夢に警告。
試合はスコアレスで後半。

後半に入ってしばらく大きな動きが無かった。
広島が高い位置から奪いに行く狙いに変えて流れは少し変わった。
ただ何しろ神戸は小林友希、広島は山大地と年代別代表のCBがいる。
お互いエリア内のアドバンテージは守備側にあった。

72分、広島は2枚替え。
渡部快斗→鮎川竣。松本大弥→中谷超太。
77分、神戸は佐伯清之助→重野祥輝。
79分、広島は影山兼三→森保陸。
広島の最終布陣がこう↓
−−−−−−−鮎川−−−−−−−
−−−大堀−−−−−−-桂-−−−
−東−−-中谷−−-土肥−−森保−
−−−-鈴-−−山−−大越−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−佐藤−−−−−−−


83分、広島は森保陸がパスカットから中に持ち上がって縦に当てる。
土肥航大の仕掛けはDFに一度弾かれたが土肥はセカンドを拾って左に開く。
東俊希は中に切れ込んで右足シュートを放つがDFに弾かれた。

84分、神戸は山内翔のクリアをFW原尊が収めて叩く。
重野祥輝は後方からフォローしてボールを右に開く。
小田裕太郎がエリア右から斜めに切れ込んで、右足で上手く流し込んだ。
<ヴィッセル神戸U−18 1−0 サンフレッチェ広島F.Cユース>

小田は180センチの長身でスピードもある。
彼がスペースで前向きにボールを持つと怖さがあった。

86分、神戸は谷村尚哉→藤本颯真。

89分、広島は右スローインからチャンスメイク。
右クロスがファーに流れ、東俊希は左足でゴール前に折り返す。
土肥航大はヘッドで中に流して、大堀亮之介はフリーでボレーシュート。
かなり決定的だったが枠の上に外れた。

ロスタイムの提示は4分。

91分、神戸は小田裕太郎→臼井勇気。
神戸の最終布陣がこう↓
−−−−−−−臼井−−−−−−−
−−-泉-−−−重野−−−-原-−−
−−−−−船越−−山内−−−−−
−藤本−−小林-−−右田-−−宋−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−-多久美-−−−−−−


試合は1−0でタイムアップ。
ディフェンディングチャンピオンの神戸が開幕戦を飾っている。

augustoparty at 17:40|PermalinkComments(0) サッカー(U18) 

プレミアW C大阪×福岡

高円宮杯U−18プレミアリーグは本日開幕。
第1節はイースト、ウエストとも集中開催で試合が行われる。
なかなか来れない「西」をまとめて見たいので、今日明日は長居にした。
第1試合はセレッソ大阪とアビスパ福岡の対戦だ。
セレッソは喜田陽ら複数の選手がJ3に帯同している。
瀬古歩夢も負傷で不在だ。なので「ベストメンバー」ではない。

セレッソ大阪U-18
GK 21 林 祥太郎  00.10.11 185/71 セレッソ大阪U-15
DF  5 中島 稜斗  00.04.06 171/66 セレッソ大阪 西U-15
   13 西尾 隆矢  01.05.16 181/84 セレッソ大阪U-15
    3 室津 颯斗  00.04.12 180/73 セレッソ大阪U-15
   30 下川 太陽  02.03.07 162/61 セレッソ大阪U-15
MF  7 栗山 陸   00.06.08 171/63 セレッソ大阪 西U-15
   20 松本 凪生  01.09.04 171/66 セレッソ大阪U-15
   19 奥村 仁   01.04.03 164/54 セレッソ大阪U-15
    8 谷本 駿介  01.03.07 172/64 セレッソ大阪U-15
FW 18 藤尾 翔太  01.05.02 180/69 RIP ACE SC
    9 根木 洸希  00.05.17 178/70 セレッソ大阪U-15

−−−−根本−−−−藤尾−−−−
−−谷本−−−−−−−−奥村−−
−−−−−松本−−栗山−−−−−
−下川−−室津−−西尾−−中島−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−-林-−−−−−−−

■リザーブ:
GK 31 上林 豪   02.08.18 181/67 セレッソ大阪U-15
DF  2 判田 直也  00.04.11 170/66 セレッソ大阪 西U-15
DF 29 林田 魁斗  01.08.29 184/74 セレッソ大阪 西U-15
MF 24 土浦 直瑠  01.07.18 169/62 セレッソ大阪U-15
MF 26 吉馴 空矢  01.06.07 169/66 セレッソ大阪U-15
FW 32 近藤 蔵波  02.07.06 167/60 セレッソ大阪U-15
FW 34 吉田 有志  02.04.22 172/66 セレッソ大阪U-15

アビスパ福岡U-18
GK  1 原田 圭吾  00.04.07 193/88 福岡市立多々良中
DF  5 鷹巣 直希  01.12.04 173/69 アビスパ福岡U-15
    8 小嶋 和典  00.04.27 180/70 アビスパ福岡U-15
    4 常陸 宙太  00.07.07 172/65 アビスパ福岡U-15
    6 桑原 海人  00.10.05 168/68 アビスパ福岡U-15
MF 12 松田 知己  01.08.04 162/55 アビスパ福岡U-15
    7 児島 信之介 01.01.26 173/76 F.C.コーマラント
   20 吉村 銀河  01.06.10 175/70 アビスパ福岡U-15
    2 坂口 翔太  00.08.03 167/64 アビスパ福岡U-15
FW  9 軸丸 大翔  01.04.12 172/66 ヴェルスパ大分U-15
   10 北島 祐二  00.08.04 168/66 アビスパ福岡U-15

−−−−北島−−−−軸丸−−−−
−−坂口−−−−−−−−松田−−
−−−−−吉村−−児島−−−−−
−桑原−−常陸−−小嶋−−鷹巣−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−原田−−−−−−−

■リザーブ:
GK 16 桜木 亮太  01.06.05 180/75 ヴェルスパ大分U-15
DF 22 星山 璃功  01.04.16 175/68 セイザンFC U-15
DF 25 加嶋 英斗  01.08.28 167/63 VITESSE福岡FC
DF 33 森山 公弥  02.04.04 176/67 アビスパ福岡U-15
MF 18 田村 奎人  01.12.08 164/68 ヴェルスパ大分U-15
FW 11 庄司 一輝  00.12.28 159/64 アビスパ福岡U-15
FW 19 水田 優介  00.07.12 176/67 FCグローバル


11分、セレッソは谷本駿介が中央からスルーパス。
藤尾翔太がエリア右に抜け出して、左に持ち替えて折り返す。
根本洸希はDFをいなして左足シュートを放つが枠外。

セレッソは西尾隆矢が圧倒的に強く、前に出て跳ね返せる。
両ボランチも奪取力が高く、堅く動かしていた。
更に左MFの谷本駿介はラストパスのセンスがあり、よく中で絡む。
しかし前半は両SBの攻め上がりが乏しく、前線の枚数や迫力を欠いた。
福岡も北島祐二のドリブルなどから「個」が打開を図るが単発。
前半は両チームともほとんど決定機の無い展開となる。

33分、福岡は左CKを児嶋信之介が右足で入れる。
北島祐二はニアからヘッドを擦らして決定的だったもののDFがブロック。
小嶋和典がこぼれ球から放ったシュートも枠上。

前半45分はそのままスコアレスで終了する。

46分、セレッソは谷本駿介のボール奪取からカウンター。
松本凪生が1タッチで縦にくさびを入れる。
藤尾翔太は左に落として、根本洸希が左足シュートを放つ。
決定的だったもののGK原田圭吾の正面だった。

52分、セレッソは西尾隆矢が右サイドに展開。
藤尾翔太がDFと競りつつキープして落とす。
根本仁が右から追い越してパスを受け、左サイドに折り返す。
谷本駿介のシュートは決定的だったがGKがブロック。
さらに根本洸希がセカンドをキープしてラストパスを送る。
しかし藤尾が放ったシュートは枠外。

福岡のGK原田圭吾は193cmの長身。
彼が的確な位置取りでセレッソのチャンス、決定機を潰し続ける。
エリアの外までカバーする機動力があって、足元も悪くない。
将来が楽しみな選手ですね。

61分、セレッソは中島稜斗→判田直也。
65分、セレッソは谷本駿介→吉馴空矢。
この交代から根本洸希が左MFへ。

67分、福岡は松田知己→田村奎人
78分、セレッソは藤尾翔太→吉田有志。
藤尾はボールを収める、運ぶ部分でいい仕事をしていた。

セレッソの最終布陣がこう↓
−−−−吉田−−−−吉馴−−−−
−−根本−−−−−−−−奥村−−
−−−−−松本−−栗山−−−−−
−下川−−室津−−西尾−−判田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−-林-−−−−−−−


82分、セレッソは下川太陽が左サイドにロングフィード。
福岡のDFがバランスを崩してスペースを空けてしまう。

85分、セレッソは左CKを下川太陽が左足で入れる。
根本洸希がニアからフリーでヘッドを合わせたものの枠上。

セレッソは根本が好プレーを見せつつ「ノットヒズデイ」で決めきれず。
あと下川のキープ力、左足は後半になって生きていた。

90分、福岡は軸丸大翔→水田優介。坂口翔太→加嶋英斗。
福岡の最終布陣がこう↓
−−−−水田−−−−北島−−−−
−−加嶋−−−−−−−−田村−−
−−−−−吉村−−児島−−−−−
−桑原−−常陸−−小嶋−−鷹巣−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−原田−−−−−−−


アディショナルタイム提示は3分。
しかし両チームにゴールが生まれないままタイムアップ。
試合は0−0で終了している。

augustoparty at 13:10|PermalinkComments(0) サッカー(U18) 

2018年04月05日

選抜準々決勝 東福岡×桐蔭学園

高校選抜ラグビー大会は今春で19回目だ。
自分は震災の年を除くと13年連続で来ているはず。
今年は準々決勝の第1試合から第3試合までを見ていく。
ただクマガヤラグビー場は2019年に向けて改装中で使えない。
準々決勝以降は同じ運動公園の陸上競技場がメイン会場になる。
出場は32チームで、各8組の首位がトーナメントに勝ち上がってきた。
近畿は5校のうち4校が8強に勝ち残って流石です。
「どうせ選抜で見るから」と近畿大会をスルーした自分は正しかった(笑)

昨年の選抜はU18日本代表の欧州遠征と日程が重なり、
準々決勝は各校とも主力不在で戦っていた。
東福岡はレギュラーの大よそ半分が抜けていまいたね。
桐蔭は全員がチームに残ったこともあり昨春の選抜を制した。
東福岡も主力の戻った冬の花園では準優勝。
そんな東西の雄がトーナメントの初戦でいきなりぶつかることになった。

東福岡高校
PR  木原優作  3年 175/95
HO  福井翔   3年 170/87
PR  南川紘基  3年 175/95
LO  吉永昂生  3年 174/93
LO  森山雄太  2年 182/83
FL  小島雅登  3年 175/79
FL  長田啓   3年 176/76
NO8 西濱悠太  2年 177/82
SH  友池瞭汰  3年 168/65
SO  廣瀬雄也  2年 178/72
WTB 古里樹希  3年 175/75
CTB 宝田悠介  3年 174/75
CTB 原口虎太郎 3年 179/82
WTB 井手太朗  3年 170/72
FB  竹下拓己  3年 179/77

桐蔭学園高校
PR  床田淳貴  2年 178/94
HO  紀伊遼平  3年 173/97
PR  鈴木康平  3年 173/97
LO  紀伊雄介  3年 180/81
LO  今野勇久  3年 179/87
FL  伊藤峻祐  3年 178/85
FL  渡邉誠人  2年 180/79
NO8 平石颯   2年 177/90
SH  小西泰聖  3年 167/70
SO  津田貫汰  3年 181/80
WTB 佐々木隼  3年 178/81
CTB 江川剛人  3年 182/80
CTB 小田原廉  3年 171/74
WTB 西川賢哉  2年 174/76
FB  伊藤大祐  2年 178/81


1分、桐蔭は好タックルで相手ラックの反則を誘う。
ペナルティキックは右中間で距離が約30m。
津田貫汰がきっちりこれを成功する。
<桐蔭学園 3−0 東福岡>

13分、東福岡のペナルティキックは正面で距離約10m。
竹下拓己が難なく成功する。
<東福岡 3−3 桐蔭学園>

13分、桐蔭はHO紀伊遼平、LO今野勇久らがオフロードで上手くつないで一気にブレイク。
最後はSH小西泰聖がサイドを突いて右に放り、FL渡邉誠人がトライ。
<桐蔭学園 10−3 東福岡>

今年の桐蔭は「飛び道具」的な選手を欠くが、
的確なサポート、巧みなオフロードパスを活かして「グループ」でボールを動かせる。
しかしこの5年、10年で高校生のオフロードパスって劇的に上手くなりましたよね。
東福岡のタックルが弱いとは思わないが、しっかり立ってボールを動かしていた。

15分、桐蔭は自陣左サイドの相手ラックをターンオーバー。
FB伊藤大祐が60mを独走し、最後は相手のタックルを引きずってトライ。
大外のコンバージョンも津田貫汰が成功する。
<桐蔭学園 17−3 東福岡>

桐蔭学園はオフサイドすれすれのシャローDFで東福岡と真っ向勝負。
相手のバックスに「時間」を与えなかった。
ブレイクダウンの攻防も優勢で、試合の主導権を握る。

25分、桐蔭は伊藤峻祐がシンビンで7分の一時退場。
相手のモールを故意に崩すプレーがあった。

26分、東福岡のキックカウンター。
SH友池瞭汰がSOとの連携からループで抜け出し、右大外へ飛ばしパスを送る。
WTB井手太朗がこれを受けて一気に走り切った。
<桐蔭学園 17−10 東福岡>

30分、桐蔭のペナルティキックは右中間で距離が約45m。
かなり難しい位置だが津田貫汰はこれを成功。
<桐蔭学園 20−10 東福岡>

直後に前半が終了する。

31分、桐蔭は左ラインアウトからオープンに展開。
FL伊藤峻祐が中央からラインブレイクして、NO8平石颯がフォロー。
SH小西泰聖がインゴール近くに持ち込み、最後はHO紀伊遼平が抑えた。
<桐蔭学園 27−10 東福岡>

33分、東福岡は南川紘基→小西優治

37分、東福岡は左ラックから右オープンに展開。
SO廣瀬雄也が少し貯めて、ギリギリの間合いでリリースする。
CTB原口虎太郎が12番とクロスして斜めに入り、パスを受けて走り切った。
<桐蔭学園 27−17 東福岡>

40分、桐蔭は正面15mから津田貫汰がペナルティキックを成功。
<桐蔭学園 30−17 東福岡>

44分、桐蔭は中央のラックから右オープンに展開。
CTB江川剛人が左に踏み込んでパスを受け、タックルを外す。
江川はそのまま加速すると、巧みな加減速でカバーDFに捕まらず約40mを走り切った。
<桐蔭学園 37−17 東福岡>

46分、東福岡はキックオフをキープしてラックを連取。
HO福井翔が左中間から裏に抜けてタックルを受け、
桐蔭はこのボールに対して激しくプレッシャーをかけていた。
しかしHBがプレッシャーを受けながら左大外の狭いサイドにつなぐ。
最後はWTB古里樹希がまっすぐ走り切った。
<桐蔭学園 37−22 東福岡>

47分、東福岡は廣瀬雄也→中村太一。竹下拓己→高本とむ。
竹下はキックのいい魅力的なFBだった。
ただ代わって入った高本とむも2年生で181cm・85kgの大型ランナー。
一昨年の大阪府スクール選抜に入っていた。
芦塚仁(大阪桐蔭)とセンターを組んでいましたね。
名前が特徴的なので覚えていました(笑)

50分、東福岡は22m付近のラックからFWがサイドを突いて相手を巻き込む。
SHが左ショートサイドに展開し、SO宝田悠介が軽く溜めて順目に振る。
原口虎太郎がパワフルに抜け出してトライ。
<桐蔭学園 37−29 東福岡>
原口虎太郎は本日2トライ目。
宝田悠介は伊丹RSが全国を制した時のSOですね。
廣瀬が下がってからは彼がSOに入っていた。

53分、東福岡は木原優作→上野瑠久。

56分、桐蔭学園はFWが縦を突いてインゴールに迫る。
SHが後方に振って、SO津田貫汰が楽々ドロップゴールを成功。
<桐蔭学園 40−29 東福岡>

この試合の津田貫汰は4本のコンバージョンを全て成功。
加えてPGとDGも2本ずつ完璧に成功させている。
かなり難しい位置もあった中で驚異的な成功率だった。

59分、東福岡は右中間のラックから左に展開。
HBが順目に振り、CTB中村太一が外に大きく飛ばしパス。
スローフォワード気味にも見えたが、WTB高本とむが大外から抜け出す。
高本はタックルを振り切ってそのまま20m以上を走り切った。
<桐蔭学園 40−34 東福岡>

さらに東福岡の「時間」がわずかに残っていた。
桐蔭が相手のラックからターンオーバーしてこれで本当に終了…。
と思ったらそこで桐蔭バックスがノックオン。
そんな「ドタバタ」はありましたが、スコアは動かずタイムアップ。

ボールがよく動く、スペクタクルな試合でした。
東福岡も控えも含めて「個」は当然いたのだけど、ハンドリングのミスが多かった。
桐蔭が勝つべくして勝った内容でした。

augustoparty at 23:59|PermalinkComments(2) 学生ラグビー 

選抜準々決勝 流経大柏×春日丘

第19回全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会。
5日は準々決勝の4試合が行われます。
熊谷スポーツ文化公園陸上競技場の第2試合は流経大柏と春日丘の対戦だ。
流経大柏は関東新人戦の決勝で桐蔭学園に敗れて関東第2代表。
春日丘は圧倒的な強さで2月の東海大会を制している。

流通経済大学付属柏高校
PR  葛西拓斗  3年 184/104
HO  中山郁大  2年 166/77
PR  神田剛   3年 176/100
LO  野澤伴丞  3年 173/74
LO  八木澤龍翔 3年 186/96
FL  篠澤輝   2年 183/86
FL  當眞真   3年 173/74
NO8 星野竜輝  3年 187/86
SH  諸井琉哉  3年 166/64
SO  家村健太  3年 176/80
WTB 當眞慶   3年 180/87
CTB 土居大吾  3年 178/85
CTB 柳田翔吾  3年 179/76
WTB 永山大地  3年 175/80
FB  金澤春樹  3年 176/90

中部大学春日丘高校
PR  池田真人  3年 175/95
HO  肥田晃季  3年 176/102
PR  青木康太郎 3年 175/101
LO  田中希門  2年 183/100
LO  村松大誓  3年 179/100
FL  平沼泰成  2年 172/86
FL  丹羽航太  3年 175/89
NO8 古庄竜也  3年 186/83
SH  岡本泰斉  3年 173/70
SO  市野湧大  3年 174/75
WTB 宮本晃太朗 2年 164/72
CTB 赤木拓朗  3年 175/75
CTB 野中太陽  3年 174/87
WTB 冨永悠剛  3年 170/70
FB  大藪洸太  3年 181/77


どちらも見るからに鍛えられていた。
ウエイトトレーニングをしっかりやっているチームなんだろう。
序盤はボールの動かない展開になった。
どちらもラック周りでじっくり持つ、動かす狙い。

11分、流経大柏はゴール正面10mの好位置でペナルティキックを得る。
PR葛西拓斗がまず縦を突いてFWが塊となってと前進。
最後はラックサイドからPR神田剛が押し込んだ。
コンバージョンは柳田翔吾が成功。
<流経大柏 7−0 春日丘>

16分、春日丘はSO市野湧大が敵陣内で相手のFBにキックチャージ。
インゴールにこぼれたボールを自ら抑えた。
<流経大柏 7−5 春日丘>
両校ともキッカーは距離が出ていたけれど、
たまに弾道が低くなっていたのはやっぱりまだ高校生。
ただ金澤春樹のキックはハマると凄かったです。

27分、春日丘は右ラインアウトをキープ。
モール、近場のラックでじっくり2,3分は持っていたと思う。
最後は中央でモールを組み、NO8古庄竜也が抑えた。
コンバージョンは市野湧大が成功。
<春日丘 12−7 流経大柏>

30分ハーフの前半は春日丘が5点リードで終了する。
後半はボールの動く展開になった。

33分、流経大柏は神田剛→作田駿介。

37分、流経大柏は左ラックから右オープンに展開。
CTB土居大吾ノリバースから、FB金澤春樹が中央から力強く抜け出す。
SH諸井琉哉はすぐ右をフォローしてラストパスを受ける。トライ。
<流経大柏 14−12 春日丘>

44分、流経大柏は篠澤輝→岡田和暉。
岡田はSHに入り、諸井琉哉がWTB、當眞慶はFLに移る。

45分、春日丘は右に展開。
アタックラインが深く、流経大柏のDFは慌て気味に殺到。
CTB野中太陽は食いついてきた相手を横に小さくずらして縦に急加速。
一気にラインをブレイクして、そのまま走り切った。
<春日丘 19−14 流経大柏>
春日丘は野中太陽以外にも「ランナー」がいましたね。
市野湧大はインサイドからするする抜けていくステップがあった。

46分、流経大柏はFL當眞慶が敵陣右サイドで相手のパスをスティール。
春日丘バックスのイージーミスを突いて難なくトライ。
<流経大柏 21−19 春日丘>

51分、流経大柏は土居大吾らのゲインでインゴールに迫る。
最後のラックはFWがサイドを突いて押し込み、HO中山郁大が抑えた。
<流経大柏 28−19 春日丘>

57分、流経大柏は永山大地→高橋三也。

試合はそのままフルタイム。
流経大柏が接戦を制して4強入りを決めている。

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選抜準々決勝 大阪桐蔭×御所実業

第19回全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会。
5日は準々決勝の4試合が行われます。
第3試合は大阪桐蔭と御所実業の関西対決だ。
今大会の8強のうち4校が近畿勢。
大阪桐蔭は3月の近畿大会を制しているチームでもある。

大阪桐蔭高校
PR  江良颯   2年 171/110
HO  中川魁   3年 164/87
PR  安達朋樹  2年 165/100
LO  井道鶴   3年 176/83
LO  江金海  3年 186/79
FL  奥井章仁  2年 177/106
FL  河村レイジ 3年 185/84
NO8 堤田京太郎 3年 180/93
SH  萩原周   2年 174/78
SO  高本幹也  3年 172/76
WTB 秋山哲大  3年 172/77
CTB 三島琳久  3年 174/83
CTB 松山千大  3年 172/82
WTB 芦塚仁   2年 177/93
FB  伴井亮太  3年 174/65

奈良県立御所実業高校
PR  津村大志  2年 172/107
HO  上田悠   3年 172/85
PR  島田彪雅  2年 175/110
LO  鎌田イリヤ 3年 174/81
LO  田中謙太朗 3年 173/83
FL  中森舞樹  3年 173/71
FL  石川大雅  3年 176/71
NO8 西林勇登  2年 174/80
SH  稲葉聖馬  2年 167/73
SO  メイン平  3年 178/83
WTB 吉田賢蔵  3年 171/70
CTB 青木拓己  3年 183/85
CTB 谷中樹平  3年 176/74
WTB 澤口飛翔  2年 175/74
FB  石岡玲英  2年 175/65


4分、大阪桐蔭は敵陣残り5mのスクラムをキープ。
FWが近場を突き、最後はFL奥井章仁が抑えた。
コンバージョンは松山千大が成功。
<大阪桐蔭 7−7 御所実業>

奥井章仁は1年からレギュラーだった選手だ。
パワフルで、1歩目2歩目の鋭さも抜群。
彼がとにかく「攻撃の切り込み隊長」としてよく相手に当たる。

17分、御所実業は右ラインアウトをキープしてモールをプッシュ。
オールを押すというより相手を蹴散らす感じで、15mを一基に押し切る。
最後はNO8西林勇登が抑えた。
コンバージョンは右大外から石岡玲英が成功。
<御所実業 7−7 大阪桐蔭>
今年の御所実業はメイン平を中心にバックス攻撃の迫力は十分。
ただ伝統のモールもやっぱり強力だった。

20分、御所実業はLO鎌田イリヤが左中間に持ち込んでラック形成。
右オープンに展開して、SOメイン平が右大外にキックパス。
FL石川大が大きく弾んだボールを上手くキープして内にリリース。
WTB澤口飛翔がこれをキープして走り切った。
<御所実業 14−7 大阪桐蔭>
メイン平は1年生からレギュラーだった。
宮崎県出身で、お父様はニュージーランドのご出身らしい。
当時はCTBをやっていて、アスリート能力も高い選手だ。
まだケガ上がりで完調ではないようだが、
これは「上手いな」「見えているな」というプレーだった。

28分、御所実業は自陣22m内のペナルティキックから蹴らずにバックスが仕掛ける。
CTB青木拓己、WTB吉田賢蔵がつないで右に小さく振る。
WTB石岡玲英は小パントを裏に蹴り、足元に戻ってきたボールを再び前に蹴る。
石岡はインゴールでボールに届きそうだったが、大阪桐蔭のFWがノーボールタックル。
ペナルティトライとなり、御所実業の得点が認められる。
<御所実業 21−7 大阪桐蔭>

29分、大阪桐蔭は井道鶴がシンビンで7分間の一次退場。

31分、御所実業は自陣のラックからSOが真横にボールを蹴り出す。
高校ラグビーはロスタイムをほとんど取らないので、
「これで終了」とセルフジャッジをしてしまった。
しかしレフェリーは続行を指示。
大阪桐蔭は敵陣22mライン内でラインアウトを得ることになった。

32分、大阪桐蔭は左ラインアウトをキープ。
直後の攻撃で相手のペナルティがあったが、クイックリスタート。
最後はPR江良颯が走り切った。
<御所実業 21−14 大阪桐蔭>

前半30分は追い風を利した御所実業がリードして終了する。
しかし最後の勿体ない失点が尾を引いたように思う。

後半は大阪桐蔭が圧倒する。
36分、大阪桐蔭は敵陣内で得たペナルティからFWがクイックリスタート。
奥井章仁が縦を突いて相手を巻き込みSHが右に振る。
最後はHO中川魁が押し切った。
<大阪桐蔭 21−21 御所実業>

37分、大阪桐蔭は秋山哲大→野村将大。

43分、大阪桐蔭は自陣22mライン内で相手のモールをターンオーバー。
右に振って、CTB三島琳久が抜け出すと、そのまま裏の大きなスペースにキック。
御所実業は攻めに人をかけていて、カバーDFがいなかった。
大阪桐蔭バックス3人が相手を振り切ってスペースに抜け出して…。
最後は三島が自ら抑えた。
<大阪桐蔭 28−21 御所実業>
心理的にも大きなトライとなった。

44分、御所実業は澤口飛翔→冨岡周。
47分、大阪桐蔭は井道鶴→稲留将貴。
47分、御所実業はメイン平→谷中廉。

49分、大阪桐蔭は敵陣インゴール近くのスクラムをキープ。
ラックを連取して、何度かフラットなパスからFWを縦に当てていた。
最後はFL奥井章仁が取り切った。
<大阪桐蔭 35−21 御所実業>

56分、御所実業は石川大雅→近藤佑樹。石岡玲英→三浦裕次郎。
59分、大阪桐蔭は河村レイジ→大平。安達朋樹→村木亮介。

63分、大阪桐蔭はSO高木幹也が左大外にパントキック。
WTB野村将大がキープしてそのまま抜け出した。
<大阪桐蔭 42−21 御所実業>

高木幹也は左足のキックが素晴らしいスタンドオフ。
この試合はあまり自分が目立つプレーを選択していなかったけれど、
今年の高校ラグビーでも屈指の司令塔だ。

試合はこのままフルタイム。
大阪桐蔭が後半は28−0と御所実業を圧倒。
ベスト4入りを決めている。

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2018年04月02日

首都 武蔵×筑波 2回戦

首都大学野球連盟の開幕節は「土日」でなく「日月」なので月曜が2回戦。
「バッティングパレス相石スタジアムひらつか」で3試合あります。
第2試合は武蔵と筑波の対戦。この試合まで見ていこう。
なお日曜は武蔵が先勝している。

武蔵大学
1番 右 山北泰輝  4年 右左 174/80 雪谷
2番 左 二瓶海渡  4年 右右 173/72 桐蔭学園
3番 指 栗田優一  4年 左左 166/68 日大鶴ヶ丘
4番 三 姫野稜涼  3年 右右 173/77 八戸学院光星
5番 一 土屋亮二  4年 右右 180/83 都留
6番 中 土屋雄真  2年 右左 176/66 上尾
7番 二 濱田祐太  2年 右右 175/77 狭山ヶ丘
8番 捕 堀尾敬太  4年 右右 176/73 東福岡
9番 遊 君嶋祐治  3年 右左 175/70 宇都宮商業
   投 ヒンブルロレンスポール
          3年 右右 172/75 東福岡

筑波大学
1番 三 篠原涼   3年 右左 167/72 敦賀気比
2番 遊 星貴裕   4年 右左 173/73 桐蔭学園
3番 一 種子島大輝 4年 右左 174/80 膳所
4番 左 中島準矢  4年 右右 176/85 佐賀・鹿島
5番 指 島田健次  2年 右左 175/75 金沢泉丘
6番 右 田中力哉  2年 右左 178/87 福岡大大濠
7番 捕 島実沙樹  4年 右右 177/81 高岡
8番 二 皆神裕平  3年 右右 182/80 常総学院
9番 中 串田真章  2年 右左 173/72 県船橋
   投 加藤三範  2年 左左 181/86 花巻東


1回表。先攻は武蔵大。
1番・山北がチェンジで空振り三振。
2番・二瓶は外角速球で空振り三振。
3番・栗田も速球で空振り三振。3アウト。

筑波の先発は加藤三範。
左スリークォーターの技巧派だ。
球速は速球系が118〜37キロ。
シュート、シンカー気味に動く球筋もある。
変化球はスライダーが105〜14キロ。
カーブが90キロ台。
球筋なのか、制球なのか、120キロ台でも打者を詰まらせられる。
実戦的な好左腕だ。

1回裏。後攻は筑波大。
1番・篠原が三ゴロ。
2番・星は一ゴロ。
3番・種子島が中飛で三者凡退。

武蔵の先発はヒンブルロレンスポール。
「ヒンブル」が苗字ですね。
大柄ではないが、しっかり踏ん張って腰を落とせるフォームだ。
名前は洋風だけど投球スタイルは和風ですね。
球速は速球が125〜36キロ。
変化球はフォークが119〜26キロ。
スライダーが108〜18キロ。
他にカーブがあったかも。
球威は平凡だけど制球力と縦変化の切れがあれば十分。
彼が筑波打線に対して快投を見せる。

2回表。
武蔵は4番・姫野が左飛。
5番・土屋亮は右前安打。一死1塁。
土屋亮は次打者の5球目に二盗失敗。二死無走者。
6番・土屋雄が中飛で3アウト。

2回裏。
筑波は4番・中島が遊ゴロ失策で生きる、無死1塁。
5番・島田はバント成功。一死2塁。
6番・田中がフォークで空振り三振。二死2塁。
6番・島は外角速球で見逃し三振。3アウト。

3回表。
武蔵は7番・土屋雄が左前安打。無死1塁。
8番・堀尾はバント成功。一死2塁。
9番・君嶋が一ゴロ。二死3塁。
1番・山北は投ゴロで3アウト。

3回裏。
筑波は8番・皆神が三ゴロ。
9番・串田は二ゴロ。
1番・篠原が四球。二死1塁。
篠原は二盗失敗で3アウト。

4回表。
武蔵は2番・二瓶が二飛。
3番・栗田は四球。一死1塁。
4番・姫野がシンカーで空振り三振。二死1塁。
5番・土屋亮は外角速球で空振り三振。3アウト。

4回裏。
筑波は2番・星が中前安打。無死1塁。
3番・種子島は捕ゴロ。一死2塁。
4番・中島の初球にヒンプルが暴投。一死3塁。
中島は中直。三塁走者の「戻り」が遅れてタッチアップできなかった。二死3塁。
5番・島田が投ゴロ。
何ということのないゴロだったが、ヒンプルが大きくファンブルしてしまう。
三塁走者が生還してなお二死1塁。
<筑波大 1−0 武蔵大>
島田は次打者の初球に二盗成功。二死2塁
6番・田中は右直で攻撃終了。

5回表。
武蔵は6番・土屋亮が二前安打。無死1塁。
7番・濱田はバント失敗。一死1塁。
8番・堀尾が左飛。二死1塁。
9番・君嶋は左飛で3アウト。

5回裏。
筑波は7番・島が三ゴロ。
8番・皆神は遊ゴロ。
9番・串田が左飛で三者凡退。

6回表。
武蔵は1番・山北が左邪飛。
2番・二瓶は左前安打。一死1塁。
二瓶は次打者の3球目に二盗成功。一死2塁。
3番・栗田が中飛。二瓶のタッチアップで二死3塁。
4番・姫野は四球。二死1、3塁。
5番・土屋亮が遊ゴロで3アウト。

6回裏。
筑波は1番・篠原が投ゴロ。
2番・星は二ゴロ。
3番・種子島が右飛で三者凡退。

7回表。
武蔵は6番・土屋雄が速球で空振り三振。
7番・濱田は中飛。
8番・堀尾が投ゴロで三者凡退。

7回裏。
筑波は4番・中島が遊ゴロ。
5番・島田は中飛。
6番・田中が一邪飛で三者凡退。

8回表。
武蔵は9番・君嶋が中前安打。無死1塁、
1番・山北も中前安打。無死1、2塁
2番・二瓶は中飛。一死1、2塁。
3番・栗田が中越えのタイムリー二塁打。一死2、3塁。
<武蔵大 1−1 筑波大>

筑波は加藤三範がここで降板。
二番手投手に藪崎雅哉を起用する。
藪崎は県立船橋高出身の3年生。
179cm・72kgの右下手投げだ。
球速は速球が121〜28キロ。
変化球はスライダー、シンカーが111〜19キロ。

武蔵は4番・姫野が四球。一死満塁。
5番・土屋亮は外角速球で空振り三振。二死満塁。
6番・土屋雄が左前タイムリー安打。
二塁走者は三塁をオーバーランして挟殺される。攻撃終了。
<武蔵大 2−1 筑波大>
武蔵が逆転に成功する。

8回裏。
筑波は代打・加藤徹が投ゴロ。
代打・秋岡弘樹は一ゴロ。
代打・片岡心が中飛で三者凡退。
筑波の代打攻勢実らず。

9回表。
武蔵は7番・浜田が投ゴロ。
8番・堀尾は一飛。
9番・清水が左前安打。二死1塁。
1番・山北は左飛で3アウト。

9回裏。
筑波は1番・篠原が四球。無死1塁。
2番・星はバント。一死2塁。
3番・種子島が遊直併殺で3アウト。

三塁側のスタンドからはヒンブルを讃える「USA」コール(笑)
自らの失策で1失点は喫したものの、被安打1、四死球2の見事な完投勝利でした。

安打 011 011 041 9 四 失
武蔵┃000|000|020┃2 3 2
筑波┃000|100|000┃1 2 0
安打 000 100 000 1

筑波:●加藤三、藪崎
武蔵:○ヒンブル


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首都 帝京×東海 2回戦

首都大学野球の春季リーグ戦が1日に開幕していた。
この連盟は昨年から「平日開催」を止めた。
土日に消化できなかった試合を「予備週」で消化する仕組みを導入している。
ただし「3月31日」の開幕にすると1年生がまだ入学していない。
加えて4月第1週ならば大学の授業も始まっていない。
そういう事情で日曜開幕になっている。

首都は東海大の創設者・松前重義氏が主導して立ち上げた連盟。
競技レベルの面でも原貢氏、東海大が引っ張ってきた。
ただ直近の4季は東海大が優勝できず、かなりの混戦。
原貢氏が死去した頃から、付属校の有望な人材が国際武道大に流れるようになった。
武道大も松前氏が創設した大学で、広い意味では「東海大グループ」になる。
そういう経緯が東海大の弱体化に絡んでいる。

ただ連盟全体のレベルは上昇基調だ。
16年春から日体、桜美林、帝京、日体が優勝校になっている。
日体は昨秋の神宮大会王者にもなった。
でも日体は17春に4位だったし、帝京は優勝直後の17年秋に5位に沈んだ。
東海、日体に続くチームが底上げして、タフなリーグに変わっている。
人材的にも特に投手は「いきなり出てくる才能」が目立つ。
今の首都なら「エースの出てこない2回戦」も見る価値がある。
球場も近場で屋根、スピードガンのある平塚。
月曜の昼間ならば他の試合と重ならない。
そういう理由で月曜の2回戦に足を運んだ。

第1試合は帝京と東海大の対戦。
1日の1回戦は帝京が取っている。

帝京大学
1番 左 池田陵太   3年 左左 185/89 奈良大附
2番 中 草野里葵   1年 右左 177/71 市立船橋
3番 一 原田海都   3年 右右 175/78 市立川越
4番 右 辻涼介    3年 右右 180/77 PL学園
5番 捕 塚畝諒    3年 右右 180/83 履正社
6番 指 後藤将太   2年 右右 178/78 奈良大附
7番 遊 宇地原海斗  3年 右左 178/70 岡山学芸館
8番 二 山内勇人   4年 右右 182/75 大商大堺
9番 三 星田嶺央   3年 右両 168/68 八千代松陰
   投 金田悠太朗  2年 右右 177/67 厚木北

東海大学
1番 遊 半情冬馬   1年 右左 173/70 秀岳館
2番 中 宮地恭平   3年 右右 175/63 東海大相模
3番 一 鈴木大輔   4年 右右 177/75 東邦
4番 三 平山快    4年 右右 181/83 東海大相模
5番 指 小笠原啓太郎 4年 右右 180/81 東海大仰星
6番 左 大門勇斗   4年 右右 183/77 東海大仰星
7番 右 高田誠也   1年 右右 173/75 広陵
8番 捕 海野隆司   3年 右右 172/77 関西
9番 二 國谷翔汰   4年 右左 170/72 金沢
   投 山伊織   2年 右左 181/66 明石商業


1回表。先攻は帝京大。
1番・池田は中直。
2番・草野がセーフティバント。投前安打で一死1塁。
3番・原田は外角速球で見逃し三振。二死1塁。
4番・辻の初球に草野が二盗失敗。3アウト。

東海大の先発は山伊織。右上手の技巧派である。
明石商時代は吉高壮とのダブルエースで3年春の選抜で8強入り。
身体の沈み込みはあるが、重心が少し一塁側に流れて、
まだ「乗せ切っていない」感じはある。
ただ腕の振りはしなやかで鋭い。
高校時代は148を計測したそうだし、ポテンシャルはあるのだろう。
今日の球速は速球系が131〜40キロ。
シュート、ツーシーム的に動く球筋もある。
変化球はチェンジ系が121〜29キロ。
スライダーが115〜26キロ。
カーブが106〜10キロ。
変化球の球筋、速度帯が多彩な投手だ。
なおエースでユニバ代表の右腕・青島凌也は2試合とも先発せず。

1回裏。後攻は東海大。
1番・半情が一飛。
2番・宮地は右前安打。一死1塁。
3番・鈴木大が三ゴロ併殺で3アウト。

帝京大の先発は金田悠太朗。右上手の本格派だ。
細身だけどしなやかで「筋」は良さそう。
ただ空振りを奪えるほどの球威やキレがなく、
右打者を相手にすると配給が「外側」に偏ってしまう。
今日の球速は速球が130〜36キロ。
変化球はスライダーが108〜17キロ。
カーブが94〜102キロ。

2回表。
帝京は4番・辻が遊ゴロ。
5番・塚畝も遊ゴロ。
6番・後藤が三邪飛で三者凡退。

2回裏。
東海は4番・平山快が初球をバックスクリーン右脇にソロ本塁打。
<東海大 1−0 帝京大>
5番・小笠原は死球。無死1塁。
6番・大門がバント成功。一死2塁。
7番・高田は左前安打。一死1、3塁。
8番・海野が右前タイムリー安打。一死1、2塁。
<東海大 2−0 帝京大>
9番・國谷は四球。一死満塁。
1番・半情が中前タイムリー安打。なお一死満塁。

帝京大は金田悠太朗がここで降板。
二番手投手に山頬建太を起用する。
山頬は金光大阪高出身の4年生。
173cm・74kgの左腕投手だ。
下半身が逞しくて、しっかり体重を「乗せて」投げてくる。
右打者の膝元にも投げ込めて、球威で押せていた。
今日の球速は速球が130〜43キロ。
変化球はチェンジ、スライダーが120〜29キロ。
カーブが99〜104キロ。
初見だけど好投手だった。
速球と変化球の両方で空振りを奪えていましたね。

東海は2番・宮地が右直。二死満塁。
3番・鈴木大は遊ゴロで攻撃終了。

3回表。
帝京は6番・宇地原が左前安打。無死1塁。
7番・山内のカウント0−1から宇地原は牽制死。一死無走者。
8番・山内が速球で見逃し三振。二死無走者。
9番・星田は右前安打。二死1塁。
星田が次打者の4球目に二盗成功。二死2塁。
1番・池田はチェンジで空振り三振。3アウト。

3回裏。
東海は4番・平山快が三塁強襲安打。無死1塁。
5番・小笠原は遊ゴロから二封のみ。一死1塁。
6番・大門が中前安打。一死1、2塁。
7番・高田は二ゴロで二封のみ。二死1、3塁。
8番・海野が中前タイムリー安打。
一塁走者は三塁で刺されて攻撃終了。
<東海 4−0 帝京大>

4回表。
帝京は2番・草野が遊飛。
3番・原田は右前安打。一死1塁。
4番・辻が右飛。二死1塁。
5番・塚畝は投ゴロで3アウト、

4回裏。
東海は9番・國谷が投ゴロ。
1番・半情は一ゴロ。
2番・宮地が右飛で三者凡退。

5回表。
帝京は6番・後藤がレフトフェンス直撃の二塁打。無死2塁。
7番・宇地原は二ゴロ。一死3塁。
8番・山内が左犠飛。
<東海大 4−1 帝京大>
9番・星田はライトスタンドに運ぶソロ本塁打。
<東海大 4−2 帝京大>
1番・池田が四球。二死1塁。
しかし池田は二盗失敗で攻撃終了。

5回裏。
東海は3番・鈴木大が右飛。
4番・平山快は遊ゴロ。
5番・小笠原が死球。二死1塁。
6番・大門は左前安打。二死1、2塁。
7番・高田も死球。二死満塁。
8番・海野が1−1から捕邪飛…。
と思ったらイージーな当たりを落球。
海野は右邪飛で無得点。

6回表。
東海は二番手投手に吉川雄大を起用する。
吉川は広陵高出身の4年生。
167cm・67kgの右上手投げだ。
小柄だけどしっかり重心移動をして、上半身も激しく使うフォーム。
球速は速球が136〜42キロ。
変化球はスライダー、チェンジが118〜28キロ。

帝京は2番・草野がチェンジで空振り三振。
3番・原田は遊ゴロ。
4番・辻が一ゴロで三者凡退。

6回裏。
東海は9番・國谷が一ゴロ。
1番・半情はレフトフェンス直撃の二塁打。一死2塁。
2番・宮地が中飛。二死2塁。
代打・門田真也はチェンジで空振り三振。

7回表。
帝京は5番・塚畝が死球。無死1塁。
6番・後藤はバント成功。一死2塁。
7番・宇地原がスライダーで空振り三振。二死2塁。
8番・山内は左越えのタイムリー二塁打。二死2塁。
<東海 4−3 帝京>
9番・星田が内角速球で見逃し三振。攻撃終了。

7回裏。
帝京はこの回から三番手投手に戌亥颯一郎を起用する。
戌亥は奈良大附属高出身の1年生。
178cm・87kgの右上手投げだ。
あまりタメを作らず、真上からドーンと投げ下ろしてくる。
球速は速球系が129〜40キロ。
程よく荒れ球で球筋も動くので打ち難そう。
変化球はスライダーが112〜16キロ。

東海は4番・平山快が死球。無死1塁。
5番・小笠原はバント失敗で投飛。一死1塁。
6番・大門が二ゴロで二封のみ。二死1塁。
大門は次打者の初球に二盗成功。二死2塁。
7番・高田が三ゴロで3アウト。

8回表。
帝京は1番・池田が二前安打。無死1塁。
2番・草野は二ゴロ。一死2塁。

東海大はここで吉川雄大が降板。
三番手投手に飯嶋海斗を起用する。
飯嶋は成田高出身の4年生。
185cm・74kgの左スリークォーターだ。
長身で「横の角度」があって、レベルの高い技巧派です。
球速は速球が134〜40キロ。
変化球はスライダーが118〜24キロ。
チェンジが125,6キロ。

帝京は代打・黒田架瑠が左飛。二死2塁。
4番・辻がチェンジで空振り三振。

8回裏。
東海は8番・海野がスライダーで見逃し三振。
9番・國谷は左越え2塁打。一死2塁。
1番・半情が二ゴロ。二死3塁。
2番・宮地は遊ゴロで無得点。

9回表。
東海大は四番手投手に小郷賢人を起用する。
小郷は関西高出身の2年生。
180cm・80kgの右上手投げだ。
球速は速球が143〜50キロ。
変化球はフォークが127〜33キロ。
フォークは制球、球筋とも抜群。
もう「大魔神」って感じでしたね。
無理している感じはないのにこの球速が出る。
セットでも球威が落ちないし、球筋が安定している。
強烈なインパクトのある投手でした。

帝京は5番・塚畝がフォークで空振り三振。
6番・後藤もフォークで見逃し三振。
7番・宇地原が三前安打。二死1塁。
止めたバットに当たるラッキーなヒットだった。
宇地原は次打者の4球目に二盗成功。二死2塁。
代打・伊東優作が150キロの速球で空振り三振。

小郷賢人が3奪三振で試合のクローズに成功。
東海大が4投手の継投で帝京を下した。
対戦成績は1勝1敗となり、決着は明日の3回戦にもつれ込んでいる。

安打 102 120 111 9 四 失
帝京┃000|020|100┃3 2 0
東海┃031|000|00×┃4 5 0
安打 143 011 01  11

東海:○山、吉川、飯嶋、小郷
帝京:●金田、山頬、戌亥


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2018年03月29日

選抜2回戦 日大三×三重

第90回記念選抜野球大会7日目。
この試合が2回戦サイドのカードになります。
自分もこの試合でしばらく甲子園とはお別れ。
日大三は大会2日目の1回戦で由利工を下している。
三重はこの試合が大会初戦。
もう2試合終えているチームがあるのに、ちょっと不思議な日程ですね。

日本大学第三高校
1番 三 金子凌   3年 右左 170/71 小山ボーイズ
2番 二 木代成   3年 右左 174/75 八王子シニア
3番 遊 日置航   3年 右左 176/78 上田南シニア
4番 右 大塚晃平  3年 右右 181/79 相模シニア
5番 中 中村奎人  3年 右左 173/73 八千代松陰中
6番 一 飯村昇大  3年 左左 177/74 千葉西シニア
7番 左 柳澤真平  2年 右左 172/69 練馬北シニア
8番 投 井上広輝  2年 右右 180/74 海老名南シニア
9番 捕 齊藤龍二  2年 右右 170/77 相模ボーイズ

三重高校
1番 中 梶田蓮   3年 右左 169/66 大阪八尾ボーイズ
2番 右 浦田輝   3年 右左 174/65 三重ゼッツヤング
3番 二 曲孝史朗  3年 右左 172/72 松坂シニア
4番 左 大川翔也  3年 左左 175/73 菰野ボーイズ
5番 捕 東亮汰   3年 右右 171/77 伊勢志摩ボーイズ
6番 三 前出健汰  2年 右右 174/69 松坂梅村シニア
7番 一 小川尚人  3年 右右 175/74 尾張一宮リトルシニア
8番 投 定本拓真  3年 右左 181/86 大阪八尾ボーイズ
9番 遊 井上裕斗  3年 右右 173/67 奈良シニア


1回表。先攻は日大三。
1番・金子が二ゴロ。
2番・木代は中飛。
3番・日置が右前安打。二死1塁。
4番・大塚は中飛で3アウト。

三重の先発は定本拓真。
最速145キロ(150キロ説もあり)の本格派と聞いていた。
しかし昨年の秋季大会は制球難でエースになれなかった。
フォームを修正して、春はエースに戻ってきている。
上半身を後ろに傾けるけれど、横回旋はほとんど入れない。
「前への重心移動」「縦振り」で投げてくる。
あまり「溜め」がないけれど、開きは抑えられていますね。
球速は抑えめだが、制球も安定していた。
今日の球速は速球、シュートが127〜38キロ。
変化球はスライダーが114〜24キロ。
フォークが120キロ台中盤。
カーブが103〜11キロ。
あまり「キレがある」タイプではないし、力で押す感じもない。
ただ丁寧に打たせる、走者を出しても崩れない粘り強さがあった。
事前のイメージとは違ったけれど、これはこれでいい。

1回裏。後攻は三重。
1番・梶田が投ゴロ。
2番・浦口は捕邪飛。
3番・曲が一ゴロで三者凡退。

日大三の先発は井上広輝。
右上手の本格派である。
2年生ながら1回戦では今大会最速タイの147キロを記録している。
ただ決して「力投派」ではなく、バランスのいい好投手だ。
まだ細身だけど、しなやかだし、下半身もしっかり踏ん張れる。
パワーをロスなく伝えられるフォームだから、力任せでなくても速いボールが来る。
タイプとして吉永健太郎(早稲田大→JR東日本)とよく似ていますね。
今日の球速は速球が133〜44キロ。
変化球はスライダー115〜29キロ。
チェンジ、フォーク系が125〜34キロ。
独特の吉永風シンカーが114〜16キロ。

2回表。
日大三は5番・中村が三前安打。無死1塁。
6番・飯村は右飛。一死1塁。
7番・柳澤がエンドランから二ゴロ。二死2塁。
8番・齊藤はフォークで空振り三振。3アウト。

2回裏。
三重は4番・大川が四球。無死1塁。
大川は次打者の2球目に二盗失敗。一死無走者。
5番・東は遊ゴロ。
6番・前出が遊ゴロ失策で生きる。二死1塁。
しかし前出は二盗失敗で3アウト。

3回表。
日大三は9番・井上が一ゴロ。
1番・金子は中前安打。一死1塁。
2番・木代がエンドランから投ゴロ。二死2塁。
3番・日置は二飛で3アウト。

3回裏。
三重は7番・小川が中前安打。無死1塁。
8番・定本はバント失敗。投ゴロ併殺。
9番・井上が三ゴロで3アウト。

4回表。
日大三は4番・大塚が一直。
5番・中村は二ゴロ。
6番・飯村が投手強襲の遊前安打。二死1塁。
飯村は次打者の二球目に二盗失敗。3アウト。

4回裏。
三重は1番・梶田が右前安打。無死1塁。
梶田は次打者の4球目に二盗成功。無死2塁。
2番・浦口は中飛。一死2塁。
3番・曲が一ゴロ。二死3塁。
4番・大川は遊ゴロで無得点。

5回表。
日大三は7番・柳澤が二ゴロ。
8番・齊藤は死球。一死1塁。
9番・井上が遊ゴロ併殺で3アウト。

5回裏。
三重は5番・東が遊ゴロ。
6番・前出は右前安打。一死1塁。
7番・小川も右前安打。一死1、3塁。
8番・定本は遊ゴロ併殺で無得点。
試合は投手戦となる。

6回表。
日大三は1番・金子が左飛。
2番・木代は右前安打。一死1塁。
3番・日置が一ゴロで二封のみ。二死1塁。
日置は次打者の2球目に二盗失敗。3アウト。

6回裏。
三重は9番・井上が二前安打。無死1塁。
1番・梶田は中飛。一死1塁。
2番・浦口の5球目に井上が二盗成功。
浦田は3−2から右中間を破るタイムリー三塁打。一死3塁。
<三重 1−0 日大三>
3番・曲が左中間を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
<三重 2−0 日大三>
4番・大川はボテボテの一ゴロ。二死3塁。
5番・東が三前タイムリー安打。二死1塁。
<三重 3−0 日大三>
6番・前田は三ゴロで攻撃終了。
好投の井上広輝が一気に崩れた。

7回表。
日大三は4番・大塚が遊ゴロ。
5番・中村は遊飛。
6番・飯村が遊ゴロで三者凡退。

7回裏。
日大はこの回から二番手投手に林玲介を起用する。
林は三田ヤング出身の3年生。172cm・73kgの右上手投げだ。
球速は速球が132〜35キロ。
変化球はスライダーが112〜19キロ。

三重は7番・小川が左前安打。無死1塁。
8番・定本は中前安打。無死1、3塁。
9番・井上が遊前タイムリー安打。無死1、2塁。
<三重 4−0 日大三>

日大三はここで林玲介が降板。
三番手投手に河村唯人を起用する。
河村は所沢中央シニア出身の3年生。
175cm・74kgの左腕だ。
球速は速球が128〜36キロ。
変化球はスライダーが110キロ台中盤。
チェンジが120キロ台前半。

三重は1番・梶田が中前タイムリー安打。無死1、3塁。
<三重 5−0 日大三>
梶田は次打者の2球目に二盗成功。無死2、3塁。
2番・浦口は左前タイムリー安打。なお無死1塁。
<三重 7−0 日大三>
三重の勢い止まらず、これで5連打!
浦口は次打者の初球に二盗成功。無死2塁。
さらに3球目に河村唯人が暴投。無死3塁。
3番・曲は内角速球で見逃し三振。一死3塁。
4番・大川が1−2から振り逃げ。
ボールが後ろに逸れる間に三塁走者も生還する。一死1塁。
<三重 8−0 日大三>
5番・東は外角速球で空振り三振。二死1塁。
6番・前出の4球目に大川が二盗成功。捕手の悪送球も絡んで二死3塁。
前田は中飛で攻撃終了。

8回表。
日大三は7番・柳澤が四球。無死1塁。
8番・齊藤はスライダーで空振り三振。一死1塁。
代打・前田聖矢が遊飛。二死1塁。
1番・金子は右前安打。二死1、3塁。
2番・木代が二飛で無得点。

8回裏。
日大三はこの回から四番手投手に中村奎人を起用する。
中村は「5番センター」から、そのままマウンドへ。
背番号1を背負っている選手でもある。
大柄ではないけれどパワフルでバネもある。
全身を使ったフォームから勢いのあるボールを投げ込んでいた。
スライダーも高速でググっと折れる本格派だ。
短いイニングで使うと生きるタイプですね。
今日の球速は速球が140〜44キロ。
スライダーが123〜32キロ。

三重は7番・小川がスライダーで空振り三振。
8番・定本は遊ゴロ。
9番・井上もスライダーで空振り三振。三者凡退。

9回表。
日大三は3番・日置が右前安打。無死1塁。
4番・大塚は遊ゴロ。二封後の一塁送球が逸れて一死2塁。
5番・中村が三飛。二死2塁。
6番・飯村は投ゴロで試合終了。

ここで試合終了。
日大三と言えば全国屈指の名門ですから、
8−0という結果はとにかくセンセーショナルだった。
三重は定本拓真が最速138キロ、2奪三振ながら完封勝利。
日大三は7安打を放ったものの「散発」で、本塁を一度も踏めなかった。

安打  111 101 011 7 四 失
日大三┃000|000|000┃0 2 2
三重 ┃000|003|50×┃8 1 1
安打  001 124 50  13

三重:○定本
日大三:●井上、林、河村、中村

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

augustoparty at 16:50|PermalinkComments(0) 高校野球 

選抜2回戦 富島×星稜

s第90回記念選抜野球大会7日目。
今日の第2試合まで2回戦が続きます。
第1試合は富島と星稜の対戦。
富島は春夏通じて初出場となる日向市の県立校だ。
星稜は言わずと知れた石川の名門だが、春は13年ぶり。

宮崎県立富島高校
1番 遊 松浦佑星  2年 右左 171/65 宮崎スラッガーズ
2番 右 中川大輝  3年 左左 163/68 大王谷中
3番 中 川添大空  3年 右左 169/68 宮崎中央ボーイズ
4番 一 井本健太  3年 右右 166/70 大王谷中
5番 左 中村健星  3年 左左 178/82 恒富中
6番 捕 黒田直人  2年 右左 168/72 財光寺中
7番 投 黒木将胤  3年 右右 176/69 財光寺中
8番 三 山下蒼生  3年 右右 174/68 大王谷中
9番 二 窪田晃誠  3年 右右 163/63 財光寺中

星稜高校
1番 三 南保良太郎 3年 右左 175/74 星稜中
2番 二 佐々井光希 3年 右右 168/69 三田シニア
3番 左 平野慎太郎 3年 右右 174/77 金沢シニア
4番 投 竹谷理央  3年 右左 173/79 松陽中
5番 右 西岡秀太  3年 右右 177/77 氷見北部中
6番 遊 河井陽紀  3年 右右 175/77 星稜中
7番 中 鯰田啓介  3年 左左 171/70 石川ボーイズ
8番 捕 山瀬慎之助 2年 右右 176/83 宇ノ気中
9番 一 福本陽生  2年 右右 170/79 東練馬シニア


1回表。先攻は富島。
1番・松浦が捕ゴロ。
2番・中川は遊飛。
3番・川添が四球。二死1塁。
4番・井本は右前安打。
一塁線に落ちる「緩い」当たりで一塁走者が一挙に本塁を突く。
かなりギリギリだったがタッチアウトで無得点。

星稜の先発は竹谷理央。右上手の技巧派である。
重心移動は狭めで、上半身も立ち気味。
しなやかというよりパワフル、キレというよりは「動かす」タイプだ。
球速は速球、シュートが125〜38キロ。
変化球はスライダー、カットが121〜30キロ。
速い縦変化は「カット」らしいのだがスプリットにも見える。
他にカーブがあったかも。
今日はちょっと簡単に四球を出し過ぎた。

1回裏。後攻は星稜。
1番・南保が一塁線を破る二塁打。無死2塁。
2番・佐々井は三ゴロ。一死2塁。
3番・平野が四球。一死1、2塁。
4番・竹谷も四球。一死満塁。
5番・西岡は速球で空振り三振。二死満塁。
6番・河井が遊前タイムリー安打。なお二死満塁。
<星稜 1−0 富島>
7番・鯰田は二飛で攻撃終了。

富島の先発は黒木将胤。
右上手の本格派である。
球速は速球が126〜37キロ。
この速度帯で縦にすっと沈む球筋があった。
変化球はスライダーが113〜22キロ。
これはフォーク、チェンジに近い縦変化をする。
カーブが103〜07キロ。

2回表。
富島は5番・中村が二ゴロ。
6番・黒田は速球で空振り三振。
7番・黒木が四球。無死1塁。
8番・山下は捕邪飛で3アウト。

2回裏。
星稜は8番・山瀬が遊ゴロ。
松浦佑星がセンター方向の打球を見事に裁いた。
バランスを崩してからすぐ立て直して投げるまでが早かった!
9番・福本は遊飛。
3番・南保がスライダーで見逃し三振。三者凡退。

3回表。
富島は9番・窪田が四球。無死1塁。
1番・松浦は右越えのタイムリー三塁打。無死3塁。
<富島 1−0 星稜>
2番・中川が右前タイムリー安打。無死1塁。
<富島 2−0 星稜>
3番・川添は中飛。一死1塁。

星稜はここで竹谷理央が降板。
二番手投手に奥川恭伸を起用する。
奥川は2年生。182cm・81kgの右上手投げだ。
山瀬慎之助とは宇ノ気中時代からのコンビらしい。
秋は竹谷が県大会で負傷した影響により、彼がほぼ一人で投げ切っている。
「2019」のドラフト候補となる存在だ。
身体の使い方がのびやかで、瞬発力もありそう。
腕の振りもコンパクトだし、ちゃんと隠せている。
特徴的なのは左足の使い方。
左足を高く持ち上げて、少しクネっとさせてから着地させる。
足の畳み方、置き方、重心の送り方はまだ苦労している感じがあった。
重心移動のエネルギーをロスなく乗せる部分はまだ不安定だった。
ただ指にかかった時のキレ、伸びは本当に素晴らしい。
動きの安定性や、程よい力の抜き方を習得すれば、一流になれる才能だろう。
「程々の球」「悪い球」の差はあるけれど、
絶対的な能力が高いから「程々」でも抑えられる。
今日の球速は速球が132〜44キロ。
変化球はスライダー、チェンジが117〜28キロ。
フォークが130キロ前後。
変化球は球筋が少しばらつくけれど、たまに「おっ」というのがある。

富島は4番・井本が速球で空振り三振。二死1塁。
5番・中村の初球に中川が二盗成功。二死2塁。
中村は速球で空振り三振。

3回裏。
星稜は2番・佐々井が四球。無死1塁。
3番・平野も四球。無死1、2塁。
4番・竹谷が右前タイムリー安打。無死1、3塁。
<星稜 2−2 富島>
5番・西岡は三ゴロ。併殺狙いの二塁送球が逸れて外野に転々…。
三塁走者が生還してなお無死2、3塁。
<星稜 3−2 富島>
6番・河井が中犠飛。なお一死3塁。
<星稜 4−2 富島>
7番・鯰田は右前タイムリー安打。一死3塁。
<星稜 5−2 富島>
8番・山瀬が左中間を破るタイムリー二塁打。
センターの送球が逸れて一死3塁。
<星稜 6−2 富島>
9番・奥川の2球目に黒木将胤が暴投。
三塁走者が生還して一死無走者。
<星稜 7−2 富島>
奥川は遊ゴロ悪送球で出塁。一死2塁。
1番・南保がライトフェンス直撃のタイムリー二塁打。一死2塁。
<星稜 8−2 富島>
2番・佐々井はスライダーで見逃し三振。二死2塁。
3番・平野が中飛で長い攻撃が終了。

4回表。
富島は6番・黒田がストレートの四球。無死1塁。
7番・黒木将はセーフティ狙いで一邪飛。一死1塁。
8番・山下が二ゴロ。二死2塁。
9番・窪田は141キロの速球で空振り三振。

4回裏。
星稜は4番・竹谷が二ゴロ。
5番・西岡は死球。一死1塁。
西岡は次打者の2球目に二盗成功。一死2塁。

この直後に富島は黒木将胤が降板。
二番手投手に黒木拓馬を起用する。
黒木拓は2年生・174cm・65kgの右上手投げだ。
フォームはワイルドで、一塁側に重心が流れる。
ただその分腕はよく振れていて、スライダーが素晴らしい。
球速は速球が121〜33キロ。
スライダーが108〜16キロ。

星稜は6番・河井が四球。一死1、2塁。
7番・鯰田は一ゴロ。二死2、3塁。
8番・山瀬がレフト線を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<星稜 10−2 富島>
9番・奥川は二ゴロで攻撃終了。

5回表。
富島は1番・松浦が中飛。
2番・中川は右前安打。一死1塁。
3番・川添が三邪飛。二死1塁。
4番・井本はスライダーで空振り三振。3アウト。

5回裏。
星稜は1番・南保が一ゴロ。
2番・佐々井はスライダーで空振り三振。
3番・平野もスライダーで空振り三振。三者凡退。

6回表。
富島は5番・中村が速球で空振り三振。
6番・黒田はライト線を破る二塁打。一死2塁。
7番・黒木拓が投ゴロ。二死3塁。
8番・山下は三ゴロで3アウト。

6回裏。
星稜は4番・竹谷が二直。
5番・西岡は三ゴロ。
6番・河井が中前安打。二死1塁。
7番・鯰田は遊ゴロ。
投手強襲の当たりを松浦佑星が正確に素早く処理した。

7回表。
富島は9番・窪田が三ゴロ。
1番・松浦は中前安打。一死1塁。
2番・中川が左飛。二死1塁。
3番・川添は二飛で3アウト。

7回裏。
星稜は8番・山瀬が遊ゴロ。
9番・奥川は右飛。
1番・南保が右前安打。二死1塁。
代打・国本憲辰はスライダーで見逃し三振。3アウト。

8回表。
富島は4番・中武敬晶が左飛。
5番・中森京介は一ゴロ。
6番・黒田が右中間を破る三塁打。二死2塁。
代打・安藤陸は二ゴロで3アウト。

8回裏。
富島はこの回から三番手投手に甲斐裕人を起用する。
甲斐は3年生。170cm・60kgの左スリークォーターだ。
腕が大振り、横降りでしかもアーム式という変則フォーム
球速は速球が118〜25キロ。
変化球はスライダー、スクリューが101〜09キロ。

星稜は3番・平野が三前安打。無死1塁。
平野は次打者の4球目に二盗成功。無死2塁。
4番・竹谷が二ゴロ。一死3塁。
5番・西岡は死球。一死1、3塁。
西岡は次打者の2球目に二盗成功。一死2、3塁。
6番・河井が左前タイムリー安打。一死1、3塁。
<星稜 11−2 富島>
7番・鯰田は二ゴロ併殺で攻撃終了。

9回表。
富島は8番・山下が右前安打。無死1塁。
代打・古賀優志郎は一ゴロ。一死2塁。
1番・松浦が投ゴロ。二死3塁。
2番。中川は外角速球で見逃し三振。試合終了。

星稜は奥川恭伸が6回3分の2を零封する好リリーフ。
被安打5、四死球1で、奪三振は6つ。
走者を出してからの安定感も光りましたね。
富島で好印象だったのが1番・ショートの松浦佑星。
捕って投げるまでの速さ、送球の正確性がぴか一でした。
2年生なので彼も来年に期待です。

安打 102 011 111 8 四 失
富島┃002|000|000┃2 4 3
星稜┃107|200|01×┃11 7 0
安打 204 101 12  11

星稜:竹谷、○奥川
富島:●黒木将、黒木拓、甲斐裕

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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2018年03月28日

選抜2回戦 松山聖陵×近江

第90回記念選抜野球大会6日目。
第3試合は松山聖陵と近江の2回戦だ。
7日目の第1試合までが2回戦です。
近江高校は第1試合に登場した彦根東高とご近所。
昨秋の近畿大準々決勝は彦根ダービーとなり、近江が4−3で勝っている。
今日の甲子園は滋賀県民がかなり増えていたはず。
松山聖陵は一昨年の夏が初の甲子園だった。
そのときのエースが現広島のアドゥワ誠ですね。
なお監督、スタメン9名中5人が沖縄出身者だ。

松山聖陵高校
1番 三 眞榮城隆広 3年 右左 172/64 那覇ボーイズ
2番 遊 星本大輝  3年 右左 170/65 全播磨硬式野球団
3番 二 富里尚史  3年 右左 170/60 石嶺中
4番 中 平良倭麻  3年 右右 173/67 名護中
5番 左 大城優太  3年 右左 174/66 港川中
6番 一 今村広志郎 3年 右右 175/75 高槻ボーイズ
7番 右 松尾理夢  3年 右左 174/64 今治西中
8番 捕 久保田力  3年 右右 178/65 コザ中
9番 投 土居豪人  3年 右右 188/80 城東中

近江高校
1番 左 住谷湧也  2年 左左 169/63 滋賀栗東ボーイズ
2番 遊 中尾雄斗  3年 右左 172/62 大阪八尾ボーイズ
3番 二 家田陸翔  3年 右左 174/65 湖南ボーイズ
4番 一 北村恵吾  3年 右右 183/86 西濃ボーイズ
5番 右 瀬川将季  3年 右左 172/68 住吉ボーイズ
6番 三 山田竜明  3年 右右 176/78 草津シニア
7番 捕 有馬諒   2年 右右 181/77 奈良ウイング
8番 投 林優樹   2年 左左 168/61 京都八幡シニア
9番 中 木村龍之介 3年 右両 176/77 草津シニア


1回表。先攻は松山聖陵。
1番・眞榮城が右前安打。無死1塁。
2番・星本は左飛。一死1塁。
3番・富里がセーフティ気味のバント。二死2塁。
4番・平良は左飛で3アウト。

近江の先発は林優樹。
小柄で細身だが、全身を使って思い切り投げ込んでくる。
細かい変化で打ち損じを誘える実戦型左腕だ。
ただキレのいいボールで意外に「押せる」タイプでもあった。
球速は速球が119〜29キロ。
変化球はスライダー、チェンジが106〜16キロ。
カーブが100キロ台前半。

1回裏。後攻は近江。
1番・住谷が投ゴロ。
2番・中尾は一直。
3番・家田がカーブで空振り三振。

松山聖陵の先発は土居豪人。右上手の本格派である。
足の運び、重心移動がまだスムーズじゃない。
ただ立ち投げでも上半身の使い方はのびやか。
高めに伸びてくる速球は今大会でもトップクラスだろう。
速球でかなり空振りを奪っていた。
アスリートという雰囲気は無かったけれど、この体格は財産。
ポテンシャルについていえばドラフトで指名されるレベルにある。
今日の球速は速球が132〜47キロ。
変化球はフォーク、チェンジ系が117〜27キロ。
カーブが100〜14キロ。
制球難と聞いていたけれど、思ったよりはまとまっていた。
ただ走者を出すと単調になるのか何なのか…。
固め打ちを喰らう傾向がありましたね。
ちなみに高1の7月までは聖カタリナ高に通っていて、転校した経歴がある。

2回表。
松山聖陵は5番・大城優が遊飛。
6番・今村は右前安打。一死1塁。
7番・松尾が左前安打。一死1、2塁。
8番・久保田は遊ゴロで二封のみ。二死1、3塁。
9番・土居が右前タイムリー安打。二死1、3塁。
二塁が届きそうで届かないポテン安打だった。
<松山聖陵 1−0 近江>
1番・眞榮城は三邪飛で攻撃終了。

2回裏。
近江は4番・北村が左前安打。無死1塁。
5番・瀬川は遊ゴロで二封のみ。一死1塁。
6番・山田が左前安打。一死1、2塁。
7番・有馬は左前タイムリー安打。一死1、2塁。
<近江 1−1 松山聖陵>
8番・林が速球で空振り三振。二死1、2塁。
9番・木村も左前タイムリー安打。二死1、2塁。
<近江 2−1 松山聖陵>
1番・住谷は右前タイムリー安打。二死1、3塁。
<近江 3−1 松山聖陵>
住谷は次打者の2球目に二盗成功。二死2、3塁。
2番・中尾が右前タイムリー安打。二死1塁。
<近江 5−1 松山聖陵>
3番・家田は二ゴロで攻撃終了。
近江が「5倍返し」で逆転。

3回表。
松山聖陵は2番・星本が二ゴロ。
3番・富里も二ゴロ。
4番・平良も二ゴロで三者凡退。

3回裏。
近江は4番・北村が四球。無死1塁。
5番・瀬川は右飛。一死1塁。
6番・山田が二前安打。一死1、2塁。
7番・有馬はライト線を破るタイムリー二塁打。一死2、3塁。
<近江 6−1 松山聖陵>
8番・林が速球で空振り三振。二死2、3塁。
9番・木村は三ゴロで攻撃終了。

4回表。
松山聖陵は5番・大城優が中前安打。無死1塁。
6番・今村はエンドランから左前安打。無死1、3塁。
7番・松尾が中前タイムリー安打。
センターの失策も絡んでなお無死2、3塁。
<近江 6−2 松山聖陵>
8番・久保田は内角速球で見逃し三振。一死2、3塁。
9番・土居が空振り三振。二死2、3塁。
1番・眞榮城は死球。二死満塁。
2番・星本が投ゴロで攻撃終了。

4回裏。
近江は1番・住谷が左邪飛。
2番・中尾はフォークで空振り三振。
3番・上田が右前安打。二死1塁。
4番・北村の初球に土居豪人が暴投。二死2塁。
北村は四球。二死1、2塁。
5番・瀬川が右前タイムリー安打。二死1、3塁。
<近江 7−2 松山聖陵>
6番・山田は左飛で攻撃終了。

5回表。
松山聖陵は3番・富里が左飛。
4番・平良が二ゴロ。
5番・大城優は投ゴロで三者凡退。

5回裏。
近江は7番・有馬が投ゴロ。
代打・川村奎太郎がカーブで見逃し三振。
9番・木村は投ゴロで三者凡退。

6回表。
近江はこの回から二番手投手に金城登耶を起用する。
金城は大津瀬田ボーイズ出身の3年生。
171cm・67kgの左スリークォーターだ。
小柄だけどパラフルで、ぐいぐい押してくるタイプだ
球速は速球が127〜36キロ。
変化球はスライダーが107〜18キロ。
チェンジが120キロ強。
カーブが100キロ台。

松山聖陵は6番・今村が四球。無死1塁。
7番・松尾は外角速球で見逃し三振。一死1塁。
8番・久保田が遊ゴロ。二死2塁。
9番・土居は投直で3アウト。

6回裏。
近江は1番・住谷が一ゴロ。
2番・中尾は四球。一死1塁。
中尾は次打者の5球目に二盗成功。一死2塁。
3番・家田も四球。一死1、2塁。
4番・北村が中飛。二塁走者がタッチアップして二死1、3塁。
5番・瀬川は左前タイムリー安打。二死1、2塁。
<近江 8−2 松山聖陵>

6番・見市智哉の初球を投じたところで土居豪人が降板。
松山聖陵は二番手投手に隅田寛輝之亮を起用する。
寛輝之亮という名は「かきのすけ」と読むらしい。
隅田は広島中央ボーイズ出身の3年生。
162cm・60kgの右サイドハンドだ。
球速は速球系が117〜21キロ。
変化球はスライダーが110〜13キロ。
近江は6番・見市がスライダーで空振り三振。攻撃終了。

7回表。
松山聖陵は1番・眞榮城が速球で見逃し三振。
2番・星本は遊ゴロ。
3番・富里が右前安打。二死1塁。
富里は次打者の2球目に二盗成功。二死2塁。
4番・平良は右前安打。二死1、3塁。
平良は次打者の5球目に二盗成功。二死2、3塁。
5番・大城優が四球。二死満塁。
6番・今村は押し出しの死球。なお二死満塁。
<近江 8−3 松山聖陵>
7番・松尾が二前タイムリー安打。、
二塁走者が三塁をオーバーランして一塁からの転送で刺された。攻撃終了。
<近江 8−4 松山聖陵>

7回裏。
近江は7番・有馬がレフト線を破る二塁打。無死2塁。
8番・金城は四球。無死1、2塁。
9番・木村がバント失敗の投飛。一死1、2塁。
1番・住谷は二ゴロ。二死2、3塁。
2番・中尾が遊飛で無得点。

8回表。
松山聖陵は8番・久保田が投ゴロ。
代打・本田裕大は遊ゴロ。
1番・眞榮城が速球で空振り三振。三者凡退。

8回裏。
松山聖陵はこの回から三番手投手に中村有を起用する。
中村は沖縄・美東中出身の3年生。
178cm・63kgの右スリークォーターだ。
球速は速球が最速131キロかな?
変化球はスライダーが107〜17キロ。
この速度帯でチェンジがあったかも。

近江は3番・家田が中前安打。無死1塁。
4番・北村は三ゴロ併殺。二死無走者。
5番・瀬川が一ゴロで3アウト。

9回表。
松山聖陵は2番・星本が遊ゴロ。
3番・富里は左中間に運ぶ二塁打。一死2塁。
4番・平良が左前タイムリー安打。一死1塁。
<近江 8−5 松山聖陵>
5番・折田玲は二飛。二死1塁。
6番・今村が左前安打。二死1、2塁。
7番・松尾は左直で攻撃終了。

ここで試合終了。
近江が打撃戦を制してベスト16入りを決めた。
今日の甲子園は彦根市が2勝ですね!

安打   130 300 303 13 四 失
松山聖陵┃010|100|201┃5 4 0
近江  ┃051|101|00×┃8 5 1
安打   062 201 11  13

近江:○林、金城
松山聖陵:●土居、隅田、中村

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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選抜2回戦 乙訓×おかやま山陽

第90回記念選抜野球大会6日目。
第2試合は乙訓とおかやま山陽の2回戦だ。
乙訓は京都市長岡京市にある府立校。
今大会は春夏通じて初出場だ。
スポーツ健康科があり、施設もいいらしい。
元ベイスターズの染田賢作氏が同校の教諭で、コーチを務めている。
おかやま山陽は昨夏に続く甲子園で、春夏通算2回目の出場だ。

京都府立乙訓高校
1番 遊 大上翔也  3年 右右 169/63 京都洛中ボーイズ
2番 一 大西陽大  3年 右左 167/63 京田辺ボーイズ
3番 左 浅堀大暉  3年 右右 166/67 京都嵐山ボーイズ
4番 右 宮田康弘  3年 右右 174/68 京田辺ボーイズ
5番 三 中川健太郎 3年 右左 173/69 蜂ヶ岡中
6番 二 茨木祐哉  3年 右右 180/70 京都嵯峨野ボーイズ
7番 捕 薪谷宗樹  3年 右右 169/74 京都南山城ボーイズ
8番 中 伊佐駿希  3年 右右 168/68 京都嵯峨野ボーイズ
9番 投 富山大樹  3年 左左 180/80 周山中

おかやま山陽高校
1番 中 小野剛昌  3年 右右 170/68 倉敷南ボーイズ
2番 二 利光康生  3年 右左 162/59 倉敷ビガーズ
3番 右 森下浩弥  3年 左左 178/77 総社東中
4番 三 井元将也  3年 右右 179/79 真備東中
5番 一 宮地翔矢  3年 右左 170/71 福山ヤンキース
6番 投 有本雄大  3年 右右 177/78 岡山オール井原アローズ
7番 捕 川上雅稀  3年 右右 171/78 岡山オール井原アローズ
8番 遊 禰元太陽  3年 右右 172/62 早島ボーイズ
9番 左 小野凌   3年 左左 163/58 オール笠岡ドリームズ


1回表。先攻は乙訓。
1番・大上が二前安打。無死1塁。
2番・大西はバスター&ランから右前安打。
三塁悪送球の間に打者も進んで無死2、3塁。
3番・浅堀が速球で見逃し三振。一死2、3塁。
4番・宮田は遊ゴロ。二死2、3塁。
5番・中川が投直で無得点。

おかやま山陽の先発は有本雄大。
右上手の本格派である。
縦振りで「投げ下ろす」タイプだけど、下半身もしっかり使えている。
開きがなくて、出どころも隠せるタイプだ。
昨秋の神宮大会からはっきりバージョンアップしていました。
球速は速球が131〜40キロ。
この速度帯でもカット的に「沈む」球筋がある。
変化球はスライダー、チェンジが117〜31キロ。
他にスローカーブもある。

1回裏。後攻はおかやま山陽。
1番・小野剛が左中間を破る二塁打。無死2塁。
2番・利光はバント成功。一死3塁。
3番・森下が捕邪飛。二死3塁。
4番・井元は1−0からレフトに2ラン本塁打!
<おかやま山陽 2−0 乙訓>
5番・宮地が二前安打。二死1塁。
6番・有本は死球。二死1、2塁。
7番・川上が左直で攻撃終了。

乙訓の先発は富山大樹。
左スリークォーターの本格派である。
腕の位置は低いが、横回旋で思い切り投げ込んでくる。
彼は背番号10で、川畑大地とダブルエースだ。
今日の球速は速球が128〜35キロ。
変化球はスライダー、フォークが113〜21キロ。
カーブが90キロ台。
筋の良い好投手だが今日は多少荒れ気味だった。

2回表。
乙訓は6番・茨木が遊ゴロ。
7番・薪谷は二ゴロ。
8番・伊佐が四球。二死1塁。
9番・富山は左越えのタイムリー二塁打。二死2塁。
<おかやま山陽 2−1 乙訓>
1番・大上が遊ゴロ失策で生きる。二死1、3塁。
2番・大西は右直で攻撃終了。

2回裏。
おかやま山陽は8番・禰元が右飛。
9番・小野凌は中前安打。一死1塁。
1番・小野剛が左前安打。一死1、2塁。
2番・利光は中前安打。一死満塁。
3番・森下が一飛。二死満塁。
4番・井元は二飛で無得点。

3回表。
乙訓は3番・浅堀が二ゴロ。
4番・宮田は左飛。
5番・中川が三飛で三者凡退。

3回裏。
おかやま山陽は5番・宮地が死球。無死1塁。
6番・有本はバント成功。一死2塁。
7番・川上が四球。一死1、2塁。
8番・禰元は右飛。二死1、2塁。
9番・小野の3球目に投手が1バウンド投球。
これを見て走者がスタートを切り、二塁走者が戻る。
一塁走者はハーフェイを越えてもう戻れない。
しかし捕手の一塁牽制を一塁手が捕球失敗。
記録は富山の暴投で二死2、3塁。
小野は捕飛で無得点。

4回表。
乙訓は6番・茨木が三ゴロ失策で出塁。無死1塁。
7番・薪谷がバント成功。一死2塁。
8番・伊佐は遊ゴロ。二死3塁。
9番・富山が二ゴロで3アウト。

4回裏。
おかやま山陽は1番・小野剛が三ゴロ。
2番・利光は中前安打。一死1塁。
3番・森下がスライダーで空振り三振。
利光も二盗を失敗して三振ゲッツー。3アウト。

5回表。
乙訓は1番・大上が右中間に運ぶ二塁打。無死2塁。
普通にセンター前安打かと思ったら俊足だった!
2番・大西の3球目に有本雄大が暴投。無死3塁。
大西は四球。無死1、3塁。
3番・浅堀が遊ゴロ併殺。
三塁走者が生還して二死無走者。
<乙訓 2−2 おかやま山陽>
4番・宮田は右邪飛で攻撃終了。

5回裏。
乙訓はこの回から二番手投手に川畑大地を起用する。
川畑は七条中出身の3年生。173cm・63kgの右上手投げだ。
大柄ではないし、どちらかと言えば細身だが、不思議にパワフル。
いかにもバネがあって、上下半身も上手く同調している。
いわゆる「伸びがある」球筋で、しかも大きくは上ずらない。
ケレン味のない本格派で、見ていて楽しい。
今日の球速は速球が134〜44キロ。
投球の9割くらいが速球だった。
変化球はスライダーが111〜17キロ。
カーブが90キロ台後半。

おかやま山陽は4番・井元が一ゴロ。
5番・宮地は左飛。
6番・有本が二ゴロで三者凡退。
川畑が5球、すべて速球でこの回を終える。
そのうち4球は140キロ超だった。

6回表。
乙訓は5番・中川が一ゴロ。
6番・茨木は左前安打。一死1塁。
7番・薪谷が右中間を破るタイムリー三塁打。一死3塁。
<乙訓 3−2 おかやま山陽>
8番・伊佐は中前タイムリー安打。一死1塁。
<乙訓 4−2 おかやま山陽>
9番・川畑の2−1から伊佐が二盗成功。一死2塁。
川畑は四球・一死1、2塁。
1番・大上が絶妙セーフティーバント。捕前安打となって一死満塁。
2番・大西が内角速球で見逃し三振。二死満塁。
3番・浅堀は中前タイムリー安打。二者が生還してなお二死1、3塁。
<乙訓 6−2 おかやま山陽>
4番・宮田が中飛で攻撃終了。

6回裏。
おかやま山陽は7番・川上が内角速球で見逃し三振。
8番・禰元は遊ゴロ。
9番・小野凌が左飛で三者凡退。

7回表。
おかやま山陽はこの回から二番手投手に森下浩弥を起用する。
178cm・77kgの左腕だ。ライトから投手に移ってきた。
フォームはちょっと強引で斜めに引っ掛けるスタイルだ。
球速は速球が120〜33キロ。
この速度帯でシュート、チェンジがあったかもしれない。
変化球はスライダーが112〜15キロ。
カーブが93〜100キロ。

乙訓は5番・中川が中飛。
6番・茨木が四球。一死1塁。
7番・薪谷はセーフティーバント。一死1、2塁。
判定は三塁悪送球だが「安打」で良かったと思う。
8番・伊佐が速球で見逃し三振。
9番・川畑は中飛で無得点。小野剛昌が背走して好捕した。

7回裏。
おかやま山陽は1番・小野剛が外角144キロで見逃し三振。
2番・利光は四球。一死1塁。
3番・森下が二ゴロ併殺。3アウト。

8回表。
乙訓は1番・大上が左飛。
2番・大西は投ゴロ。
3番・朝堀が四球。二死1塁。
4番・宮田は右前安打。二死1、2塁。
5番・中川が遊飛で無得点。

8回裏。
おかやま山陽は4番・井元が二飛。
5番・宮地は左前安打。一死1塁。
6番・岡本がセーフティ気味のバント。二死2塁。
7番・川上は右飛で3アウト。

9回表。
乙訓は6番・茨木が左前安打。無死1塁。
7番・薪谷はバント成功。一死2塁。
8番・伊佐がシュートで見逃し三振。二死2塁。
9番・川畑は左前タイムリー安打。二死1塁。
1番・大上が二ゴロで攻撃終了。

9回裏。
おかやま山陽は代打・木村龍一朗が速球で空振り三振。
9番・小野凌が左飛。
1番・小野剛は中前安打。二死1塁。
2番・利光が右前安打。二死1、2塁。
3番・森下は遊飛で攻撃終了。

乙訓が2投手の継投で鮮やかな逆転勝利。
川畑大地は5回を零封する見事なリリーフ。
被安打3、四死球1で、9回には自らタイムリーも放ちました。
打線は1番2番が猛打賞。
あと4番・井元将也の3ランがやっぱり大きかった!

安打 210 015 012 12 四 失
乙訓┃010|014|001┃7 5 0
山陽┃200|000|000┃2 4 4
安打 330 100 102 10

山陽:●有本、森下
乙訓:富山、○川畑

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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選抜2回戦 彦根東×慶應義塾

第90回記念選抜高校野球大会6日目。
本日の第1試合は彦根東と慶應義塾の対戦だ。
どちらも進学校、伝統校で「愛校心」の強い方も多いのだろう。
アルプス、内野席と第1試合から満席状態だった。
応援の盛り上がりも凄かったです。

滋賀県立彦根東高校
1番 右 宇野圭一郎 3年 右右 176/66 八幡東中
2番 遊 今井怜央  3年 右右 167/66 滋賀ヤングスターズ
3番 二 朝日晴人  3年 右左 170/66 草津シニア
4番 中 野嵜重太  3年 右右 169/68 竜王ジャガーズ
5番 一 中谷凌   2年 左左 176/71 滋賀栗東ボーイズ
6番 捕 眛盍   3年 右右 176/76 滋賀野洲ボーイズ
7番 三 川嶋清太  2年 右右 173/62 甲賀シニア
8番 投 増居翔太  3年 左左 171/64 稲枝中
9番 左 永井結登  3年 右右 165/61 彦根中央中

慶應義塾高校
1番 遊 宮尾将   3年 右左 169/64 武蔵府中シニア
2番 一 吉川海斗  2年 左左 177/69 取手シニア
3番 中 関展里   2年 右右 181/71 札幌新琴似シニア
4番 三 下山悠介  3年 右左 176/74 千葉西シニア
5番 二 奥村拓馬  3年 右右 177/78 世田谷西シニア
6番 左 大川裕也  3年 右左 166/64 浦安シニア
7番 右 石田新之介 3年 右右 181/82 慶應義塾中
8番 捕 善波力   2年 右右 168/73 麻生ボーイズ
9番 投 生井惇己  3年 左左 175/68 常総シニア


1回表。先攻は彦根東。
1番・宇野はスライダーで空振り三振。
2番・今井がスライダーで見逃し三振。
3番・朝日は左前安打。二死1塁。
4番・野嵜が中前安打。二死1、2塁。
5番・山岡の3−2から二塁走者が飛び出して捕手に牽制で刺される。3アウト。

慶應義塾の先発は生井惇己。左の本格派である。
バネがあって、しかも重心を崩さず残せるフォーム。
反動その他のエネルギーを活かせる投手だ、
球速は速球が123〜36キロ。
変化球はスライダーが104〜15キロ。
カーブが97〜109キロ。
スライダー、カーブは球筋が少し違ってどちらも面白い。
ただ今日は右打者の内角に投げ切れず、少し苦労していた。

1回裏。後攻は慶應義塾。
1番・宮尾が四球。無死1塁。
2番・吉川はセーフティ気味のバント。一死2塁。
3番・関がスライダーで空振り三振。二死2塁。
4番・下山は一ゴロで3アウト。

彦根東の先発は増居翔太。
左スリークォーターの本格派である。
斜めに引っ掛けるような、横回旋のフォームだ。
あまり上下動がないフォームだけどボールは来る。
制球も優れていて、右打者の内角にしっかり投げ込める。
「この体格、フォームでなぜこんなボールが来るんだ」という驚きがあった。
この大会に限れば最高の左腕かもしれない。
今日の球速は速球が120〜40キロ。
速球の中で「強弱」を使い分けていた。
球筋の抑えが効いているから遅くても「大ケガ」はしない。
変化球はスライダー、チェンジが116〜25キロ。
カーブが97〜108キロ。

2回表。
彦根東は5番・山岡が三ゴロ。
6番・高内は投ゴロ。
7番・川嶋が内角速球で見逃し三振。

2回裏。
慶應義塾は5番・奥村が左飛。
6番・大川はスライダーで空振り三振。
7番・石田が右前安打。二死1塁。
石田は次打者の2球目に二盗成功。捕手の悪送球も絡んで二死3塁。
しかし8番・善波は速球で空振り三振。3アウト。

3回表。
彦根東は8番・増居が三ゴロ。
9番・永井は遊ゴロ。
1番・宇野が遊ゴロで三者凡退。

3回裏。
慶應義塾は9番・生井が左直。
1番・宮尾は一飛。
2番・吉川がチェンジで空振り三振。三者凡退。

4回表。
彦根東は2番・今井が中前安打。無死1塁。
3番・朝日は遊直。一死1塁。
4番・野嵜がエンドランから一飛。二死1塁。
5番・山岡は二直で3アウト。

4回裏。
慶應義塾は3番・関が三ゴロ。
4番・下山は四球。一死1塁。
5番・奥村が三ゴロ併殺で3アウト。

5回表。
彦根東は6番・高内が左前安打。無死1塁。
7番・川嶋はバント成功。投手からの送球が逸れて無死1、2塁。
8番・増居が0−2からバントの構えで空振り三振。
更に二塁走者が飛び出して捕手からの牽制で刺される。二死1塁。
9番・永井は三ゴロで無得点。

5回裏。
慶應義塾は6番・大川が右前安打。
ライトのファンブルが絡んで無死2塁。
7番・石田はバント成功。一死3塁。
8番・善波が内角速球で空振り三振。二死3塁。
9番・生井は外角速球で空振り三振。

6回表。
彦根東は1番・宇野が右飛。
2番・今井は三前安打。一死1塁。
3番・朝日が捕前安打。一死1、2塁。
4番・野嵜は一ゴロ失策で生きる。一死満塁。
5番・山岡が二ゴロ。
二封のあと一塁送球が1バウンドしてセーフ。
三塁走者が生還してなお二死1、3塁。
<彦根東 1−0 慶應義塾>
ついに試合の均衡が破れる。
6番・高内のカウント0−0から山岡が牽制死。攻撃終了。

6回裏。
慶應義塾は1番・宮尾が四球。無死1塁。
2番・吉川はバント成功。一死2塁。
3番・関が右飛。二塁走者がタッチアップして二死3塁。
4番・下山は遊飛で3アウト。

7回表。
彦根東は6番・高内が左前安打。無死1塁。
7番・川嶋はバント失敗。二封で一死1塁。
8番・増居がバント成功。二死2塁。
9番・永井は遊前安打。二死1、3塁。
1番・宇野が内角速球で空振り三振。3アウト。

7回裏。
慶應義塾は5番・奥村が四球。無死1塁。
6番・大川が初球にバスター。右前安打で無死1、2塁。
7番・石田はバントの構えのまま四球。無死満塁。
8番・善波が左前タイムリー安打。無死1、3塁。
<慶應義塾 2−1 彦根東>
9番・生井は外角チェンジで空振り三振。一死1、3塁。
1番・宮尾が二ゴロ併殺で攻撃終了。

8回表。
彦根東は2番・今井が遊ゴロ。
3番・朝日は右中間を破る三塁打。一死3塁。
4番・野嵜が投ゴロ。二死3塁。
5番・山岡はストレートの四球。二死1、3塁。
6番・高内が2−2からレフトポール際に飛び込む逆転3ラン本塁打!
<彦根東 4−2 慶應義塾>
7番・川嶋は遊ゴロで攻撃終了。

8回裏。
慶應義塾は2番・吉川が四球。無死1塁。
3番・関は一ゴロ。一死1塁。
4番・下山が右飛。二死1塁。
5番・奥村はレフト線を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<彦根東 4−3 慶應義塾>
6番・大川は外角速球で見逃し三振。攻撃終了。

9回表。
彦根東は8番・増居が右飛。
9番・永井は中前安打。一死1塁。
1番・宇野がバント成功。二死1塁。
2番・今井は中飛で3アウト。

9回裏。
慶應は7番・石田が右飛。
8番・善波は三ゴロ。
代打・廣瀬隆太が内角速球で空振り三振。試合終了!

好左腕の投げ合いから一転して終盤の激しい攻防…。
スペクタクルなゲームでした。

安打   200 112 221 11 四 失
彦根東 ┃000|001|030┃4 1 2
慶應義塾┃000|000|210┃3 6 2
安打   010 010 210 5

慶應義塾:●生井
彦根東:○増居

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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2018年03月27日

選抜2回戦 聖光学院×東海大相模

第90回記念選抜高校野球大会5日目。
第1試合は聖光学院と東海大相模の対戦である。
聖光学院は初日の1回戦で東筑を下している。
東海大相模はこれが初戦だ。

聖光学院高校
1番 遊 田野孔誠  3年 右右 170/70 三条シニア
2番 中 横堀航平  3年 右右 172/72 本庄ボーイズ
3番 二 矢吹栄希  3年 右左 180/74 郡山ボーイズ
4番 右 五味卓馬  3年 右右 178/77 武蔵府中シニア
5番 一 須田優真  3年 右右 182/84 福島シニア
6番 三 小室智希  2年 右左 170/67 江戸川中央シニア
7番 右 星歩志   3年 右右 170/73 郡山中央ボーイズ
8番 捕 大松将吾  3年 右右 175/72 取手シニア
9番 投 盧箟Φ  3年 左左 176/73 赤井中

東海大学付属相模高等学校
1番 遊 小松勇輝  3年 右左 172/67 湘南ボーイズ
2番 二 山田拓也  3年 右左 168/63 横浜青葉シニア
3番 中 森下翔太  3年 右右 180/77 戸塚シニア
4番 左 上杉龍平  3年 右左 184/79 静岡裾野シニア
5番 右 梶山燿平  3年 右左 165/70 湘南ボーイズ
6番 三 後藤陸   3年 右右 173/65 江戸川中央シニア
7番 一 渡辺健士郎 3年 右左 182/82 浦和シニア
8番 投 齋藤礼二  3年 右左 173/64 国立中央シニア
9番 捕 佐藤暖起  3年 右右 175/67 市原ポニー


1回表。先攻は聖光学院。
1番・田野が四球。
田野は次打者の2球目に軽い捕逸を突いて二盗成功。無死2塁。
2番・横堀は左前安打。
レフトの上杉龍平の反応が遅れて二塁打となる。無死2、3塁。
3番・矢吹が一ゴロ。
三塁走者は不動だが、二塁走者がスタートを切っていた。
二塁転送の間に三塁走者がスタートを切り、送球が逸れて生還に成功。一死2塁。
<聖光学院 1−0 東海大相模>
4番・五味は右飛。二死2塁。
5番・須田が四球。二死1、2塁。
6番・小室は三邪飛で攻撃終了。

東海大相模の先発は齋藤礼二。
右上手の本格派である。
大柄ではないけれどバネがあって、四肢の躍動感が強烈。
フォームはオーソドックスだけど、腕の振りも鋭い。
今日の球速は速球が132〜40キロ。
回転量の多そうなキレのあるフォーシームを投げていた。
変化球はフォークが125〜30キロ。
スライダーが117〜21キロ。
カーブが102〜11キロ。
球威もあるけれど、変化球比率が半分くらいかな。
昨秋の神奈川県大会決勝で右手甲を負傷し、関東大会は投げていなかった。
しかしチームはエース不在で選抜出場権を得ている。

1回裏。
聖光学院の先発は盧箟Φ。
左サイドハンドの技巧派である。
左打者が6人並ぶ東海大相模打線への愛称を考えた器用だろう。
球速は速球、シュートが118〜26キロ。
変化球はカーブ、スライダーが98〜107キロ。

東海大相模は1番・小松が左前安打。無死1塁。
2番・山田は死球。無死1、2塁。
3番・森下が四球。無死満塁。
4番・上杉はショート後方のポテンタイムリー安打。なお無死満塁。
<東海大相模 1−1 聖光学院>
5番・梶山が二ゴロ併殺。三塁走者が生還して二死3塁。
<東海大相模 2−1 聖光学院>
6番・後藤も死球。二死1、3塁。
7番・渡辺は投手強襲の二前内野安打。二死1、2塁。
<東海大相模 3−1 聖光学院>
8番・齋藤がスライダーを上手く引っ張って…。
ライトポール際に飛び込む3ラン本塁打となった。
<東海大相模 6−1 聖光学院>

聖光学院はここで盧箟Φが降板。
二番手投手に上石智也を起用する。
上石は1回戦にも先発した3年生。
176cm・75kgの右上手投げだ。
球速は速球が124〜33キロ。
変化球はフォークが115〜21キロ。
スライダー、チェンジが107〜16キロ。
カーブが94〜108キロ。
多彩な変化球を持ち、振らせる切れもあった。
彼がここからしっかり試合を作る。

東海大相模は9番・佐藤がスライダーで空振り三振。攻撃終了。

2回表。
聖光学院は7番・星が二飛。
8番・大松は外角フォークで見逃し三振。
9番・上石が右飛で三者凡退。

2回裏。
東海大相模は1番・小松が中前安打。無死1塁。
2番・山田は一塁線を破る二塁打。
二塁への返球が乱れて、一塁走者が一挙に生還する。無死2塁。
<東海大相模 7−1 聖光学院>
3番・森下が一邪飛。一死2塁。
4番・上杉は中飛。二塁走者タッチアップして二死3塁。
5番・梶山が死球。二死1、3塁。
梶山が次打者の2球目に二盗成功。二死2、3塁。
6番・後藤は右中間を深々と破るタイムリー三塁打。二死3塁。
<東海大相模 9−1 聖光学院>
7番・渡辺が死球。二死1、3塁。
渡辺は次打者の3球目に二盗成功。二死2、3塁。
8番・齋藤はチェンジで空振り三振。攻撃終了。

3回表。
聖光学院は1番・田野が遊飛…。
と思ったら落球で出塁する。無死1塁。
2番・横堀は右前安打。無死1、2塁。
3番・矢吹が中飛。二塁走者がタッチアップして一死1、3塁。
4番・五味の2球目に横堀が二盗成功。一死2、3塁。
五味は二ゴロ。三塁走者が生還して二死3塁。
<東海大相模 9−2 聖光学院>
5番・須田が右飛で攻撃終了。

3回裏。
東海大相模は9番・佐藤が遊ゴロ。
1番・小松は左飛。
2番・山田が二ゴロで三者凡退。

4回表。
聖光学院は6番・小室が二ゴロ。
7番・星は左前安打。一死1塁。
8番・大松が中飛。二死1塁。
9番・上石は二ゴロで3アウト。

4回裏。
東海大相模は3番・森下が左前安打。無死1塁。
4番・上杉はバント成功。一死2塁。
5番・梶山が中飛。タッチアップで二死3塁。
6番・後藤はレフト線を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<東海大相模 10−2 聖光学院>
7番・渡辺が一ゴロで攻撃終了。

5回表。
聖光学院は1番・田野が左飛。
2番・横堀は投ゴロ。
3番・矢吹が右飛で三者凡退。

5回裏。
東海大相模は8番・齋藤が四球。無死1塁。
9番・佐藤は左飛。一死1塁。
1番・小松が中飛。一塁走者は戻れず併殺となり3アウト。

6回表。
聖光学院は4番・五味が遊直。
5番・須田はスライダーで見逃し三振。
6番・小室が中飛で三者凡退。

6回裏。
東海大相模は2番・山田が中飛。
3番・森下は中前安打。一死1塁。
森下は次打者の2−2から二盗成功。一死2塁。
4番・上杉が二ゴロ。二死3塁。
5番・梶山は右前タイムリー安打。二死1塁。
<東海大相模 11−2 聖光学院>
6番・後藤の2−2に捕逸があり梶山は二進。二死2塁。
梶山は次打者の4球目に三盗成功。二死3塁。
後藤は投ゴロで攻撃終了。

7回表。
聖光学院は7番・星が中飛。
8番・大松は三邪飛。
9番・上石が遊ゴロで三者凡退。

7回裏。
東海大相模は7番・渡辺が二直。
8番・齋藤は空振り三振。
9番・佐藤が一ゴロで三者凡退。

8回表。
聖光学院は1番・田野が一ゴロ。
2番・横堀は中飛。
3番・矢吹が一邪飛で三者凡退。

8回裏。
東海大相模は1番・小松が四球。無死1塁。
2番・山田は二ゴロ。一死2塁。
3番・森下が遊ゴロ。二塁走者が飛び出して二死1塁。
4番・上杉はライト線を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<東海大相模 12−2 聖光学院>
5番・梶山は中飛で攻撃終了。

9回表。
聖光学院は4番・五味が四球。無死1塁。
5番・須田は中飛。一死1塁。
6番・小室が左飛。二死1塁。

東海大相模はここで齋藤礼二が降板。
二番手投手に遠藤成を起用する。
遠藤は秋田出身の2年生。178cm・76kgの右上手投げだ。
球速は速球が136〜40キロ。

聖光学院は7番・星がストレートの四球。二死1、2塁。
8番・大松は左前タイムリー安打。二死1、2塁。
<東海大相模 12−3 聖光学院>
代打・荒牧が二飛で試合終了。

東海大相模は序盤の猛攻が全てでしたね。
1番から9番までバットの振り、打球の速さが強烈だった。
齋藤礼二は3ラン本塁打も含めてこの試合のヒーローに。
見ていて気持ちのいい投球でした。

安打    101 100 001 4 四 失
聖光学院 ┃101|000|001┃3 4 1
東海大相模┃630|101|01×┃11 7 1
安打    430 202 01  12

東海大相模:○齋藤、遠藤
聖光学院:●盧筺⊂綫

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

augustoparty at 11:10|PermalinkComments(0) 高校野球