2018年10月23日

秋季関東2回戦 桐蔭学園×佐野日大

第71回秋季関東地区高校野球大会。
大会4日目の第2試合は2回戦(準々決勝)だ。
関東の枠は通常4校もしくは5校。
ベスト4に入れば大よそ来春の選抜が決まる。

桐蔭学園は一昨日の1回戦で常総学院を撃破。
3点差で迎えた9回裏に一挙5点を挙げ、
最後は森敬斗のサヨナラ満塁本塁打で決着をつけた。
佐野日大は1回戦で東農大三を下している。
こちらも9回に一挙4点を加える逆転勝利だった。

桐蔭学園高校
1番 中 冨田健悟  1年 右右 174/65
2番 二 山本慎太朗 2年 右左 173/65
3番 遊 森敬斗   2年 右左 175/68
4番 一 上川航平  2年 右右 173/75
5番 左 神田一汰  1年 右左 170/65
6番 三 川久保瞭太 1年 右右 170/64
7番 右 馬場愛己  2年 右左 175/75
8番 投 伊禮海斗  2年 左左 174/64
9番 捕 清水聖   2年 右右 172/74

佐野日本大学高校
1番 中 中島啓太  2年 左左 170/67
2番 三 佐藤浩之  1年 右左 168/64
3番 右 松本翔大  2年 左左 173/73
4番 捕 橋浦大知  2年 右右 169/74
5番 遊 清水大河  2年 右左 178/70
6番 一 藤澤涼介  1年 右右 181/72
7番 投 松倉亮太  2年 右右 170/65
8番 左 尾花慎記  2年 右左 180/70
9番 二 栗原佑基  2年 右右 163/54


1回表。先攻は桐蔭学園。
1番・冨田が二ゴロ。
2番・山本は三ゴロ。
3番・森が二ゴロ失策で出塁。二死1塁。
森は次打者の2球目に二盗成功。二死2塁。
4番・上川は中飛で3アウト。

佐野日大の先発は松倉亮太。
右スリークォーターの技巧派だ。
今日の球速は速球が124〜33キロ。
シュート、シンカー気味の球筋もあった。
変化球はスライダーが109〜18キロ。
ツーシーム、チェンジ系が120キロ台中盤。
腕の振りがしなやかですね。
テイクバックで腕を裏側に引いて、隠して出してくる。
スペックは地味だけど実戦的な好投手です。

1回裏。後攻は佐野日大。
1番・中島は三ゴロ。
2番・佐藤が左前安打。一死1塁。
3番・松本は二ゴロで二封のみ。二死1塁。
4番・橋浦も二ゴロで3アウト。

桐蔭学園の先発は伊禮海斗。
左スリークォーターの技巧派だ。
1回戦は先発し、6回3分の1で降板している。
彼も腕の振りがしなやかで、肩の可動域が広い。
パワーは感じないけれど、筋のいいタイプだ。
今日の球速は速球が121〜30キロ。
球速はないけれど球筋が低いまま垂れない。
変化球はスライダーが94〜110キロ。
他にカーブが80キロ台中盤。
スライダーは速球以上に絶品。
浮いて沈むし、手元でブレーキが効いていた
あとどの球種も「コマンド」が優れている。
彼が素晴らしい投球を見せた。

2回表。
桐蔭は5番・神田が左前安打。無死1塁。
6番・川久保はバント成功。一死2塁。
7番・馬場が二ゴロ。二死3塁。
8番・伊禮は一ゴロで3アウト。

2回裏。
佐野日大は5番・清水が投ゴロ。
6番・藤澤は三ゴロ。
7番・松倉が中前安打。二死1塁。
8番・尾花は投ゴロで3アウト。

3回表。
桐蔭は9番・清水が一前安打。無死1塁。
1番・冨田はバント成功。一死2塁。
2番・山本が左前安打。一死1、3塁。
3番・森は中犠飛。二死1塁。
<桐蔭学園 1−0 佐野日大>
4番・上川が遊ゴロで攻撃終了。

3回裏。
佐野日大は9番・栗原が三飛。
1番・中島は二直。
2番・佐藤が中飛で三者凡退。

4回表。
桐蔭は5番・神田が中前安打。無死1塁。
6番・川久保は四球。無死1、2塁。
7番・馬場が右前タイムリー安打。なお無死1、3塁。
<桐蔭学園 2−0 佐野日大>
8番・伊禮は2球目にスクイズ成功。
捕手がゴロを取るもタッチできず記録は野選。無死1、2塁。
<桐蔭学園 3−0 佐野日大>
9番・清水がバント成功。一死2、3塁。
1番・冨田は二ゴロ。三塁走者が生還し、なお二死3塁。
<桐蔭学園 4−0 佐野日大>
2番・山本が死球。二死1、3塁。
3番・森は三ゴロで攻撃終了。

4回裏。
佐野日大は3番・松本が四球。無死1塁。
4番・橋浦のカウント3−1から松本が牽制死。一死無走者。
橋浦は左飛。二死無走者。
5番・清水が遊ゴロで3アウト。

5回表。
桐蔭は4番・上川が右越えの二塁打。無死2塁。
5番・神田はバント成功。一死3塁。
6番・川久保が左前タイムリー安打。一死1塁。
<桐蔭学園 5−0 佐野日大>

佐野日大はここで松倉亮太が降板。
松倉はレフトの守備に移った。
二番手投手には長島幸佑が登場する。
長島は背番号10の1年生。
185cm・85kgの右上手投げだ。
球速は速球が124〜27キロ。
変化球はスライダーが100キロ台後半。
体格は素晴らしいのだが、球威は平凡だった。

桐蔭は7番・馬場が一ゴロ。二封のみで二死1塁。
馬場は次打者の3球目に二盗成功。二死2塁。
8番・伊禮は死球。二死1、2塁。
9番・清水が中飛で攻撃終了。

5回裏。
佐野日大は6番・藤澤が投ゴロ。
7番・松倉が遊ゴロ。
森敬斗が深い位置からの好送球でよく刺した。
8番・長島は死球。二死1塁。
9番・栗原が左前安打。二死1、3塁。
1番・中島は中前タイムリー安打。二死1、2塁。
<桐蔭学園 5−1 佐野日大>
2番・佐藤が左前安打。二死満塁。
3番・松本は3−2から投ゴロで攻撃終了。

6回表。
佐野日大はこの回から三番手投手に松本翔大を起用する。
松本は背番号9。今日は「3番・ライト」で先発していた。
球速は速球が121〜28キロ。
変化球はシュート、チェンジ系が113〜20キロ。
スライダーが104〜11キロ。
カーブが90キロ台後半。

桐蔭学園は1番・冨田が四球。無死1塁。
2番・山本はバント成功。一死2塁。
3番・森が中越えのタイムリー二塁打。一死2塁。
<桐蔭学園 6−1 佐野日大>
4番・上川は空振り三振。二死2塁。
5番・神田が三ゴロ。攻撃終了。

6回裏。
佐野日大は4番・橋浦が三前安打。無死1塁。
5番・清水は中飛。一死1塁。
6番・藤澤が右飛。二死1塁。
7番・松倉は遊ゴロで3アウト。

7回表。
桐蔭は6番・川久保が一ゴロ。
7番・馬場は四球。一死1塁。
8番・伊禮の4球目に松本翔大が暴投。一死2塁。
伊禮は見逃し三振。二死2塁。
9番・清水が遊ゴロで3アウト。

7回裏。
佐野日大は8番・菊地亮介が速球で空振り三振。
9番・栗原は中飛。
1番・中島が三飛で三者凡退。

8回表。
桐蔭は1番・冨田がチェンジで空振り三振。
2番・山本は左前安打。一死1塁。
3番・森が右前安打。一死1、2塁。
4番・上川も右前安打。一死満塁。
5番・神田は2球目セーフティ気味のにスクイズを成功。二死2、3塁。
<桐蔭学園 7−1 佐野日大>
6番・川久保が遊飛で攻撃終了。

8回裏。
佐野日大は2番・佐藤が右飛。
3番・松本は捕邪飛。
4番・橋浦が四球。二死1塁。
5番・清水は三ゴロで3アウト。

9回表。
桐蔭は7番・馬場が一ゴロ。
8番・伊禮が二ゴロ失策で出塁。一死1塁。
9番・清水は四球。一死1、2塁。
1番・冨田が左前安打。一死満塁。
2番・山本は空振り三振。二死満塁。
3番・森が一前タイムリー安打。なお二死満塁。
<桐蔭学園 8−1 佐野日大>
森敬斗はこれで猛打賞となった。
4番・上川は三ゴロで攻撃終了。

9回裏。
佐野日大は6番・藤澤が右飛。
7番・松倉は左飛。
代打・八ッ代敢大が左前安打。二死1塁。
9番・栗原は左飛で3アウト。

桐蔭学園が完勝してベスト4進出を決めた。
森敬斗はサヨナラ満塁本塁打を放った1回戦に続く大活躍。
5打数3安打3打点で勝利の立役者になった。
彼がいいと思ったのは何より守備で、送球能力が高い。
試合の中で「周りが見えているな」と感じるいい指示も出していた。
3試合もあるのであまり野手は根を詰めてチェックしないけれど、
森選手のプレーや行動は自然と目に入ってくる。
こういう選手がキャプテンに居ることが、今年の桐蔭の強みなのだろう。

安打   012 221 032 13 四 失
桐蔭学園┃001|311|011┃8 6 0
佐野日大┃000|010|000┃1 3 2
安打   110 031 001 7

佐野日大:●松倉、長島、松本
桐蔭:○伊禮

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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秋季関東2回戦 習志野×東海大甲府

本日も第71回秋季関東地区高校野球大会。
7県の持ち回りで、今年は山梨県開催だ。
来春の選抜大会に向けた実質的な予選大会で、出場が15校。

大会4日目の3試合は準々決勝。
ここで勝ってベスト4に入れば、選抜出場はほぼ確定だ。
慣例として開催県の優勝校は1回戦が免除。
つまり「1勝」で全国に届く。
この秋は東海大甲府が山梨県の1位として参加している。
習志野は千葉2位で、1回戦は桐生第一に勝利。
延長14回、タイブレークにもつれ込む激闘だった。

習志野市立習志野高校
1番 遊 角田勇斗  1年 右右 174/68
2番 二 小澤拓海  1年 右右 172/62
3番 中 根本翔吾  2年 左左 168/65
4番 一 高橋一翔  2年 右左 178/75
5番 三 高橋雅也  1年 右右 175/72
6番 右 竹縄俊希  2年 右右 170/64
7番 左 櫻井亨佑  1年 右左 180/74
8番 投 山内翔大  1年 左左 170/68
9番 捕 兼子将太朗 2年 右右 182/80

東海大学付属甲府高校
1番 中 小林恭理  2年 右右 174/74
2番 二 齋藤龍成  2年 右右 172/72
3番 三 鈴木虎我  2年 右右 180/74
4番 捕 関口歩夢  2年 右右 172/78
5番 投 加藤匠   2年 右右 180/71
6番 右 渡部海夢  1年 右左 177/73
7番 左 小嶋亮太郎 2年 右右 169/73
8番 一 日塔孝太  2年 右右 168/70
9番 遊 日川広星  2年 右左 167/60


1回表。先攻は習志野。
1番・角田が高め速球で空振り三振。
2番・小澤は右飛。
3番・根本が右中間を破る三塁打。二死3塁。
4番・盒彊譴郎個召韮灰▲Ε函

東海大甲府の先発は加藤匠。右上手の本格派だ。
身体を少し傾けつつ斜めに激しく叩きつける。
全身を使って強く腕を振るタイプだ。
制球も良いし、球筋が浮く悪弊もない。
2年秋でこれだけ投げられれば相当ハイレベルです。
ただし今日の立ち上がりは変化球の制球に苦しんだ。
今日の球速は速球が129〜40キロ。
変化球はスライダー、チェンジが104〜21キロ。
もしかしたらこの速度帯にカーブがあったかも。

1回裏。後攻は東海大甲府。
1番・小林が中飛。
2番・齋藤はチェンジで見逃し三振。
3番・鈴木が三塁線を破る二塁打。二死2塁。
4番・関口は遊ゴロで3アウト。

習志野の先発は山内翔大。
左スリークォーターの技巧派だ。
少しインステップをして、身体をな捻じって投げ込む。
今日の球速は速球が125〜29キロ。
球速は抑え目だが伸びてくる、キレのある球質ですね。
変化球はスライダー、チェンジが107〜13キロ。
カーブが96〜100キロ。
変化球の切れも素晴らしい。在原一稀の高校時代を思い出した。

2回表。
習志野は5番・高橋雅が左中間を破る三塁打。無死3塁。
6番・竹縄は四球。無死1、3塁。
7番・櫻井が一塁ゴロ。
三塁走者が飛び出して、送球を受けた捕手は走者を三塁に追い込む。
しかし最後の送球が乱れて野選となった。無死満塁。
8番・山内は遊ゴロ。本封のみで一死満塁。
9番・金子が外角低め140キロで空振り三振。二死満塁。
1番・角田は押し出しの四球を選ぶ。二死満塁。
<習志野 1−0 東海大甲府>
2番・小澤がセーフティーバント。
これが小飛球になって一塁手の後方に落ちる。
「一前タイムリー安打」となって二塁走者が生還。
<習志野 2−0 東海大甲府>
二塁走者は生還できるタイミングなのに自重。
一塁走者の動きを見て慌てて再スタートを切るも本塁タッチアウト。

2回裏。
東海大甲府は5番・加藤が遊ゴロ。
角田勇斗の広い守備範囲が素晴らしい。
夏も1年ながらレギュラーを任されていた。
6番・渡部はスライダーで見逃し三振。
7番・小嶋も遊ゴロで三者凡退。

3回表。
習志野は3番・根本が遊前安打。無死1塁。
4番・高橋一はバント成功。一死2塁。
5番・高橋雅がライナーでレフト頭上を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
<習志野 3−0 東海大甲府>
6番・竹縄は死球。一死1、2塁。
7番・櫻井が中越えのタイムリー二塁打。一死2塁。
<習志野 5−0 東海大甲府>
8番・山内は二ゴロ。二死3塁。
9番・兼子が139キロ速球で空振り三振。攻撃終了。

3回裏。
東海大甲府は8番・日塔が二前安打。無死1塁。
9番・日川が中飛。一死1塁。
1番・小林は右飛。二死1塁。
2番・齋藤の2球目に日塔が二盗成功。二死2塁。
齋藤は左中間を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<習志野 5−1 東海大甲府>
3番・鈴木も左中間を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<習志野 5−2 東海大甲府>
4番・関口が三ゴロで攻撃終了。

4回表。
習志野は1番・角田が四球。無死1塁。
2番・小澤はバント成功。一死2塁。
3番・根本も四球。一死1、2塁。
4番・高橋一が二ゴロ併殺で3アウト。

4回裏。
習志野はこの回から二番手投手に岩沢知幸を起用する。
岩沢は背番号18の2年生。170cm・58キロの右下手投げだ。
球速は速球系が102〜11キロ。
浮いてスライドする球筋と、シンカー気味の球筋がある。
スライダー、シンカー系の縦変化が92〜98キロ。
他にスローカーブも使っていた。
力感は皆無だけど、打ち辛そうでしたね。

東海大甲府は5番・加藤が遊ゴロ。
6番・渡部が中飛。
7番・小嶋は四球。二死1塁。
8番・日塔が二ゴロで3アウト。

5回表。
習志野は5番・高橋雅が三直。
6番・竹縄は三ゴロ。
7番・櫻井が二ゴロで三者凡退。

5回裏。
東海大甲府は9番・日川が遊ゴロ失策で生きる。無死1塁。
角田勇斗が広い守備範囲で「届いてしまった」打球でしたね。
1番・小林は四球。無死1、2塁。
2番・齋藤がバント成功。一死2、3塁。
3番・鈴木は死球。一死満塁。
4番・関口が中飛。三塁走者は動けず二死満塁。
5番・加藤は投ゴロで無得点。

6回表。
習志野は8番・岩沢が速球で空振り三振。
9番・兼子が一飛。
1番・角田はスライダーで見逃し三振。三者凡退。

6回裏。
東海大甲府は6番・渡部が中飛。
代打・川口航弥は遊ゴロ。
角田勇斗のナイスプレーでした。
代打・河本堅心も遊ゴロで三者凡退。

7回表。
習志野は2番・小澤が右飛。
3番・根本が二飛。
4番・高橋一は右前安打。二死1塁。
5番・高橋雅が右前安打。二死1、3塁。
6番・竹縄は三ゴロ悪送球で生きる。三塁走者が生還しなお二死1、3塁。
<習志野 6−2 東海大甲府>
竹縄は次打者の2球目に二盗成功。二死2、3塁。
7番・櫻井が右前タイムリー安打。二死1塁。
<習志野 8−2 東海大甲府>
8番・岩沢は中飛で攻撃終了。

7回裏。
東海大甲府は9番・日川が左飛。
1番・小林は左前安打。一死1塁。
2番・齋藤が右飛。
3番・鈴木は2球目の変化球を引っ張って…。
レフトスタンドに飛び込む2ラン本塁打。
<習志野 8−4 東海大甲府>
4番・関口が右飛で攻撃終了。

8回表。
習志野は9番・兼子がチェンジで見逃し三振。
1番・角田は右直。
2番・小澤が四球。二死1塁。
3番・根本は速球で空振り三振。3アウト。

8回裏。
東海大甲府は5番・加藤が四球。無死1塁。

習志野はここで岩沢知幸が降板。
三番手投手に飯塚脩人を起用する。
飯島は背番号1の2年生。
181cm・78kgの右スリークォーターだ。
21日の1回戦は6回から登板して延長14回まで投げ切っている。
今日の球速は速球が129〜44キロ。
変化球はスライダーが118〜25キロ。
カーブが90キロ台後半。
昨夏の先発陣の一角に入っていて「プロ注」の一人でもある。
左足をやや後ろに引いて、反動をつけて横回旋で来るフォーム。
バネがあって、腕の振りがしなやかで、しっかり体重も乗せられる。
速球は低い球筋のまま垂れずにスーッと伸びていた。
ただ今日はリリースがばらついていて、制球には若干苦しんだ。

東海大甲府は6番・近藤実樹哉が速球で空振り三振。一死1塁。
7番・川口が左前安打。一死1、2塁。
8番・河本は四球。一死満塁。
9番・日川は二ゴロ併殺で無得点。

9回表。
習志野は4番・高橋一が中前安打。無死1塁。
5番・高橋雅はバント成功。一死2塁。
6番・竹縄がスライダーで空振り三振。二死2塁。
7番・櫻井は左飛で3アウト。

9回裏。
東海大甲府は1番・小林が中飛。
2番・齋藤は右前安打。一死1塁。
3番・鈴木が内角速球で見逃し三振。二死1塁。
4番・関口は外角速球で空振り三振。試合終了!

習志野はクリーンアップ全員がマルチ安打。
集中打で効率よく得点し、好投手の加藤匠を攻略した。
投手陣の層の厚さも見せ、来春の選抜出場を濃厚にしている。

安打    123 000 301 10 四 失
習志野  ┃023|000|300┃8 6 1
東海大甲府┃002|000|200┃4 5 2
安打    103 000 211 8

東海大甲府:●加藤
習志野:山内、○岩沢、飯塚

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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2018年10月22日

秋季関東2回戦 前橋育英×山梨学院

第71回秋季関東地区高校野球大会は山梨県開催だ。
7県の持ち回りで、毎年10月末に大会がある。
来春の選抜大会に向けた実質的な予選大会だ。
開催県が3校、その他6県からは2校が参加。
出場が15校で、ベスト4に入れば選抜出場はほぼ確定だ。

山梨は球場難で、山日YBS球場の集中開催となっている。
例年なら準々決勝は大会3日目で、2球場で2試合ずつやる。
しかし今年は1球場開催なので、準々決勝はこの3日目第3試合から。
残る3試合は明日の開催となる予定だ。
前橋育英は群馬1位。1回戦は作新学院を下した。
山梨学院は山梨2位。1回戦は中央学院を下した。
高校サッカーでもお馴染みのカードだが、野球も全国の常連です。

前橋育英高校
1番 中 丸山大河  2年 右左 168/57
2番 遊 中村太陽  2年 右右 174/65
3番 二 剣持京右  2年 右左 178/72
4番 三 森脇真聡  2年 右左 177/79
5番 投 梶塚彪雅  2年 右右 175/68
6番 一 吉澤彰斗  2年 右右 175/69
7番 左 岡部潤平  2年 右左 173/70
8番 右 金子怜央  2年 右左 175/74
9番 捕 須永武志  1年 右右 177/76

山梨学院高校
1番 中 渡邉嵩馬  1年 左左 168/65
2番 二 菅野秀斗  2年 右左 170/72
3番 投 相澤利俊  2年 左右 175/73
4番 左 野村健太  2年 右右 180/88
5番 右 脇坂尚直  2年 右左 173/71
6番 捕 栗田勇雅  1年 右右 172/78
7番 三 高垣広大  2年 右右 181/77
8番 遊 小吹悠人  1年 右右 180/81
9番 一 岸本捷汰  2年 右右 176/78


1回表。先攻は前橋育英。
1番・丸山は遊ゴロ。
2番・中村も遊ゴロ。
3番・剣持が捕邪飛で三者凡退。

山梨学院の先発は相澤利俊。左の技巧派だ。
球速は速球が119〜27キロ。
手元で減速して、チェンジアップのようにタイミングを外す速球が面白い。
変化球はスライダー、チェンジが100〜11キロ。
他にスローカーブも投げていた。
1回戦は二番手として登板し、3イニングを1失点に抑えている。

1回裏。後攻は山梨学院。
1番・渡邊が中前安打。無死1塁。
2番・菅野はエンドランから中前安打。無死1、3塁。
3番・相澤が三塁線を破る左前タイムリー安打。無死1、2塁。
<山梨学院 1−0 前橋育英>
4番・野村は四球。無死満塁。
5番・脇坂が遊ゴロ併殺。
しかし三塁走者は生還して二死3塁。
<山梨学院 2−0 前橋育英>
6番・栗田は二ゴロで攻撃終了。

前橋育英の先発は梶塚彪雅。
右上手の技巧派だ。
大柄ではないけれど全身をバランスよく使えるフォームだ。
球速は速球が128〜35キロ。
変化球はスライダー、チェンジが110〜22キロ。
制球も良いし好投手なのだが、9イニング投げて中1日の疲れはありそう。

2回表。
前橋育英は4番・森脇が右越えの二塁打。無死2塁。
5番・梶塚は一ゴロ。一死3塁。
6番・吉澤が三ゴロ。三塁走者が飛び出して挟殺され、二死2塁。
7番・岡部は中前タイムリー安打。
センターのファンブルも絡んで二死2塁。
<山梨学院 2−1 前橋育英>
8番・金子が四球。二死1、2塁。
9番・須永は右飛で攻撃終了。

2回裏。
山梨学院は7番・高垣が右前安打。無死1塁。
8番・小吹はバント成功。一死2塁。
9番・岸本が四球。一死1、2塁。
1番・渡邊はチェンジで空振り三振。二死1、2塁。
2番・菅野が左前タイムリー安打。二死1、3塁。
<山梨学院 3−1 前橋育英>
3番・相澤は右前タイムリー安打。二死1、2塁。
<山梨学院 4−1 前橋育英>
4番・野村が内角速球で空振り三振。攻撃終了。

3回表。
前橋育英は1番・丸山が中前安打。無死1塁。
2番・中村の3球目に相澤利俊が暴投。無死2塁。
中村は四球。無死1、2塁。
3番・剣持がバント失敗。捕飛で一死1、2塁。
4番・森脇は中飛。二塁走者タッチアップで二死1、3塁。
5番・梶塚の1−0から一塁走者が飛び出して牽制から挟殺プレー。
三塁走者が離塁して重盗狙いになったところを、山梨学院が冷静に刺した。3アウト。
相澤利俊は2試合で3つ目の牽制刺殺とのこと。

3回裏。
山梨学院は5番・脇坂が二ゴロも一塁手が送球をこぼす。無死1塁。
6番・栗田はバント。梶塚彪雅の二塁送球が野選となり無死1、2塁。
7番・高垣がバント失敗。三封で一死1、2塁。
8番・小吹はスライダーで見逃し三振。二死1、2塁。
9番・岸本が一ゴロで無得点。

4回表。
前橋育英は5番・梶浦が左前安打。無死1塁。
6番・吉澤の1−1から梶浦は牽制死。一死無走者。

この直後に山梨学院は相澤利俊が降板。一塁に移った。
二番手投手に駒井祐亮が登板する。
駒井は背番号11の2年生。
175cm・76kgの左腕だ。
しっかり下半身に体重を乗せて、力強く腕を振っていた。
球速は速球が126〜38キロ。
多少だが「動く」球筋もあった。
変化球はスライダーが112〜21キロ。
他にカーブがあったかも。
今大会初登板だけど素晴らしい左腕ですね。

前橋育英は6番・吉澤が四球。一死1塁。
7番・岡部が左飛。二死1塁。
8番・金子はスライダーで見逃し三振。3アウト。

4回裏。
山梨学院は1番・渡邉が左中間を破る二塁打。無死2塁。
2番・菅野が左越えのタイムリー二塁打。無死2塁。
<山梨学院 5−1 前橋育英>
3番・相澤は二ゴロ。一死3塁。
4番・野村が右中間最深部に届く2ラン本塁打!
<山梨学院 7−1 前橋育英>
野村健太は1回戦に続く2試合連続本塁打。

前橋育英はここで梶塚彪雅が降板。
二番手投手に阿部優太を起用する。
梶浦はレフトに入り、岡部潤平がライトに移った。
岡部は背番号10の2年生。
175cm・70kgの右スリークォーターだ、
球速は速球が125〜32キロ。
変化球はスライダー、チェンジ系が110〜18キロ。

山梨学院は5番・脇坂が右飛。
6番・栗田は捕邪飛で攻撃終了。

5回表。
前橋育英は9番・須永が右飛。
1番・丸山はスライダーで空振り三振。
2番・中村が中直で三者凡退。

5回裏。
山梨学院は7番・高垣が左中間を破る二塁打。無死2塁。
8番・小吹はスライダーで一死2塁。
9番・駒井が四球。一死1、2塁。
1番・渡邊も四球。一死満塁。
2番・菅野は右越えのタイムリー二塁打。一死2、3塁。
<山梨学院 9−1 前橋育英>
菅野秀斗はこれで4打数4安打。2試合通算だと7打数6安打!
3番・相澤が中飛。二死2、3塁。
4番・野村はスライダーで空振り三振。

6回表。
前橋育英は3番・剣持が速球で空振り三振。
4番・森脇は136キロの速球で空振り三振。
5番・梶塚が中前安打。二死1塁。
6番・吉澤は右前安打。二死1、2塁。
7番・岡部がカーブで空振り三振。3アウト。

6回裏。
山梨学院は5番・脇坂が一ゴロ。
6番・栗田は三ゴロ。
7番・高垣が二ゴロで三者凡退。

7回表。
前橋育英は代打・牛込太一朗が中飛。
9番・須永は遊ゴロ。
1番・丸山が中飛で三者凡退。
7回7点差以上でコールドゲームとなった。

山梨学院の打線が強烈でしたね。
ベスト4入りで選抜出場はほぼ確定。
前橋育英はこの試合内容だと厳しい。

安打   021 102 0 6 四 失
前橋育英┃020|000|0┃1 3 1
山梨学院┃220|320|×┃9 4 0
安打   330 320   11

山梨学院:●相澤、駒井
前橋育英:梶塚、○阿部

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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秋季関東1回戦 横浜×甲府工

第71回秋季関東地区高校野球大会は山梨県開催だ。
7県の持ち回りで、毎年10月末に開かれる。
来春の選抜大会に向けた実質的な予選大会ともなる。
開催県が3校、その他6県からは2校が参加。
出場が15校で、平たく言うとベスト4に入れば選抜はほぼ確定だ。

山梨は球場難で、山日YBS球場の集中開催となっている。
土曜2試合で、日曜から火曜は3試合開催だ。
それで月曜の第2試合までが1回戦。
「ベスト8の8番目」を懸けた争いがこの試合になる。
横浜(神奈川1位)と甲府工業(山梨3位)の対戦だ。

横浜高校
1番 中 小泉龍之介 2年 右右 171/71
2番 三 庄子雄大  1年 右左 176/65
3番 二 度会隆輝  1年 右左 180/76
4番 一 内海貴斗  2年 右左 182/77
5番 左 富田進悟  1年 右左 182/75
6番 遊 津田啓史  1年 右右 180/77
7番 左 大手晴   1年 右右 179/76
8番 投 及川雅貴  2年 左左 183/74
9番 捕 山口海翔  2年 右右 169/75

山梨県立甲府工業高校
1番 二 山本圭介  1年 右左 165/62
2番 左 五味太陽  2年 右右 176/75
3番 遊 白井風我  2年 右右 173/64
4番 一 中島碧斗  2年 右右 180/80
5番 中 山村貫太  1年 右右 176/75
6番 捕 望月大成  2年 右左 171/65
7番 三 辻真一郎  2年 右右 183/85
8番 投 小林駿太  2年 右右 170/70
9番 右 友村虎汰朗 2年 右左 166/65


1回表。先攻は横浜。
1番・小泉が三ゴロ。
2番・庄子は一ゴロ。
3番・度会も一ゴロで三者凡退。

甲府工業の先発は小林駿太。右上手の技巧派だ。
球速は速球系が114〜25キロ。
ツーシーム系の沈む球筋もある。
変化球はスライダーが103〜13キロ。
カーブが87〜97キロ。
球速は率直に言って遅いが、制球力と切れは抜群。
緩急や小さな変化を使えて、
高校生では珍しく「コースの出し入れ」もできる。
彼が横浜の強力打線を相手に堂々とした投球を見せた。

1回裏。後攻は甲府工業。
1番・山本が投ゴロ。
2番・五味は速球で空振り三振。
3番・白井が四球。二死1塁。
4番・中島の2球目に及川雅貴が暴投。二死2塁。
中島は遊ゴロで3アウト。

横浜の先発は及川雅貴。
左スリークォーターの本格派だ。
匝瑳リトルシニアから注目度は高かった。
四肢がしなやかで、バネがあって、バランスも良い。
重心移動は大き目で、かなり深く踏み込む。
腕をしっかり畳んで、隠して投げることもできている。
今日の球速は速球が135〜48キロ。
ゆったり投げて140キロ台中盤が出ていた。
スライダーが123〜32キロ。
すばらしい切れで小さく沈むプロ仕様のスライダーだ。
フォーク風の縦変化もあったけれど確証はない。
欠点はいきなりボールを連発する不安定さ。
あと速球、スライダーとも見栄えほど空振りを奪えない。
抽象的な表現だけど、もう少し「凄み」が欲しい。
もちろん、それは「ドラフト1位なら」という前提付きである。

2回表。
横浜は4番・内海が四球。無死1塁。
5番・富田は左前安打。無死1、2塁。
6番・津田がバント成功。一死2、3塁。
7番・大手は浅い右飛。二死2、3塁。
8番・及川が三直で無得点。

2回裏。
甲府工は5番・山村が遊飛。
6番・望月は四球。一死1塁。
7番・辻が遊ゴロ併殺で3アウト。

3回表。
横浜は9番・山口がスライダーで空振り三振。
1番・小泉は三ゴロ。
2番・庄子が内角速球で見逃し三振。三者凡退。

3回裏。
甲府工は8番・小林駿が四球。無死1塁。
9番・友村は一前にバント。
一塁手が何故かカバーに入った一塁手への送球を躊躇。
内野安打となって無死1、2塁。
1番・山本はバント成功。一死2、3塁。
2番・五味が初球を痛打して左中間を破るタイムリー三塁打。一死3塁。
<甲府工業 2−0 横浜>
3番・白井は2球目にスクイズを狙ってファウル。
白井は結局外角速球で空振り三振。二死3塁。
4番・中島がフォーク?で空振り三振。攻撃終了。

4回表。
横浜は3番・度会が遊ゴロ。
4番・内海はカーブで見逃し三振。
5番・富田が中前安打。二死1塁。
6番・津田はスライダーで空振り三振。3アウト。

4回裏。
甲府工は5番・山村が内角高め速球で空振り三振。
6番・望月も速球で空振り三振。
7番・辻がスライダーで空振り三振。三者三振!

5回表。
横浜は7番・大手が中前安打。無死1塁。
8番・及川は右前安打。三塁送球の間に打者も二進して無死2、3塁。
9番・山口の3球目に小林駿太が暴投。三塁走者が生還して無死3塁。
<甲府工業 2−1 横浜>
山口が遊ゴロで三塁走者生還。一死無走者。
<横浜 2−2 甲府工業>
1番・小泉は遊ゴロ。二死無走者。
2番・庄子が二前安打。二死1塁。
3番・度会は左前安打。二死1、2塁。
4番・内海が四球。二死満塁。
5番・富田は左飛で攻撃終了。

5回裏。
甲府工は8番・小林駿が空振り三振。
9番・友村は死球。一死1塁。
1番・山本がスライダーで空振り三振。
1バウンド投球で一塁走者は二進。二死2塁。
2番・五味は右飛で3アウト。

6回表。
横浜は6番・津田が四球。無死1塁。
津田は次打者の2球目に二盗成功。無死2塁。
7番・大手も四球。無死1、2塁。
8番・及川がバント成功。一死2、3塁。
9番・山口は三ゴロ。
三塁走者が生還し、記録は野選で一死1、3塁。
<横浜 3−2 甲府工業>
1番・小泉が左中間を破るタイムリー二塁打。なお一死2塁。
<横浜 5−2 甲府工業>
2番・庄子はバント成功。二死3塁。
3番・度会が一塁線を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<横浜 6−2 甲府工業>
4番・内海はライトフェンス直撃のタイムリー二塁打。二死2塁。
<横浜 7−2 甲府工業>
5番・富田がツーシームで空振り三振。攻撃終了。

6回裏。
甲府工は3番・白井が二ゴロ。
4番・中島は四球。一死1塁。
5番・山村が遊直併殺で3アウト。

7回表。
甲府工業はこの回から二番手投手に近藤瑠保を起用する。
近藤は2年生。176cm・70kgの右スリークォーターだ。
球速は速球が121〜33キロ。
変化球はスライダーが111〜19キロ。

横浜は6番・津田は右前安打。無死1塁。
7番・大手が四球。無死1、2塁。
8番・及川はバント成功。一死2、3塁。
9番・山口が左前タイムリー安打。一死1、3塁。
<横浜 8−2 甲府工業>
1番・小泉は三ゴロ。三塁走者が挟殺されて二死1、2塁。
2番・庄子が内角速球で見逃し三振。攻撃終了。

7回裏。
甲府工は6番・望月が三ゴロ。
7番・辻は四球。一死1塁。
8番・近藤が二飛。二死1塁。
9番・友村の初球に辻が二盗失敗。3アウト。

8回表。
横浜は3番・度会が中越えの二塁打。無死2塁。
4番・内海は二ゴロ。一死3塁。
5番・富田が遊ゴロ。二死3塁。
6番・津田は右飛で無得点。

8回裏。
甲府工は9番・友村が四球。無死1塁。
1番・山本は二ゴロ。一死2塁。
2番・五味が内角スライダーで空振り三振。二死2塁。
3番・白井は三ゴロで3アウト。

9回表。
横浜は7番・大手が三ゴロ。
8番・及川は投ゴロ。
9番・山口が投手強襲の一ゴロ。三者凡退。

9回裏。
横浜はこの回から二番手投手に木下幹也を起用する。
木下は1年生。185cm・85kgの右腕だ。
世田谷西シニア時代から全国区だった。
左腕の松木隆之介とともに2020年のドラフト候補だ。
力みがなく、横回旋でリズミカルに投げてくる。
球速は速球が131〜37キロ。
変化球はスライダーが110キロ台中盤。

甲府工は4番・中島が右飛。
5番・山村は遊ゴロ。
6番・望月は捕邪飛で三者凡退。

横浜打線は序盤こそ湿っていたが、5回以降の集中打で8得点。
2投手の継投で甲府工打線を2安打に抑えた。
及川雅貴は8回2失点。被安打2、9奪三振は文句ない。
ただ四死球7はちょっと多かったですね。
明日の準々決勝は春日部共栄と対戦する。

安打  010 143 210 12 四 失
横浜 ┃000|025|100┃8 5 0
甲府工┃002|000|000┃2 7 0
安打  002 000 000 2

甲府工:●小林駿、近藤
横浜:○及川、木下


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秋季関東1回戦 春日部共栄×藤代

第71回秋季関東地区高校野球大会は山梨県開催だ。
7県の持ち回りで、毎年10月末に開かれる。
来春の選抜大会に向けた実質的な予選大会ともなる。
開催県が3校、その他6県からは2校が参加。
出場が15校で、平たく言うとベスト4に入れば選抜はほぼ確定だ。
なお東京は「都大会」として単独で秋季大会を開催する。

通例だと2回戦(準々決勝)までは2球場を使う。
しかし山梨はこの規模の試合をやれる会場が一つしかない。
例年は大会1日目、2日目で1回戦の8試合を消化する。
今秋の完投は3日目の第2試合まで1回戦。
加えて2回戦までは1球場で1日3試合ずつ消化する。
600円で3試合見られるのは消費者として嬉しい(笑)
会場は山日YBS球場。
ヴァンフォーレで通い慣れた小瀬スポーツ公園にある。

大会3日目の第1試合は春日部共栄(埼玉1位)と藤代(茨城2位)の対戦だ。

春日部共栄高校
1番 中 黒川渓   2年 右右 178/72
2番 右 木村大悟  2年 左左 175/65
3番 左 平尾柊翔  1年 右左 172/70
4番 投 村田賢一  2年 右右 182/78
5番 捕 石聖太郎 2年 右左 174/77
6番 二 平岡大典  2年 右左 165/70
7番 遊 丸田輝   2年 右左 180/66
8番 三 片平進   2年 右右 178/78
9番 一 森飛翼   2年 右右 176/82

茨城県立藤代高校
1番 右 青木倫太郎 2年 右左 173/67
2番 二 田島涼馬  2年 右左 165/66
3番 捕 藤井皓大  2年 右右 173/72
4番 一 有村夏輝  2年 右左 174/73
5番 遊 栃折一徹  2年 右右 172/63
6番 左 大津俊一  2年 右左 171/64
7番 三 北澤太陽  2年 右右 171/70
8番 中 原基希   1年 右右 167/61
9番 投 小島拓也  2年 右右 181/65


1回表。先攻は春日部共栄。
1番・黒川が中前安打。無死1塁。
2番・木村のバントは三前安打になる。無死1、2塁。
3番・平尾が内角球で見逃し三振。一死1、2塁。
4番・村田は一飛。二死1、2塁。
5番・石が四球。二死満塁。
6番・平岡は一ゴロで無得点。

藤代の先発は小島拓也。
長身痩躯の右上手投げだ。
手足が長くてその「畳み方」に少し苦しんでいる。
無理に腰を落とそうとするのだが、
クロスステップをして、身体の軸が横に流れる。
形の可動域が広いので腕は隠せているが、やや大振り。
ただどちらも技術的には修正できる課題だと思う。
球速は速球が123〜31キロ。
変化球はスライダーが112〜22キロ。

1回裏。後攻は藤代。
1番・青木が右前安打。無死1塁。
2番・田島はバントで送れず見逃し三振。一死1塁。
3番・藤井が中前安打。一死1、2塁。
4番・有村はツーシームで空振り三振。二死1、2塁。
5番・栃折が中直で無得点。

春日部共栄の先発は村田賢一。
右上手の本格派だ。
いい意味で荒々しさを感じるフォーム。
上体が少し突っ込むけれど、見るからにバネがある。
パワフルだし、下半身もしっかり使えている。
カーブも球筋を見ると、手首の強さも伺い知れた。
体格も良いし、一冬越えての成長によってはプロもありそう。
今日の球速は速球が124〜37キロ。
思ったより高めに伸びてくる、回転がいい球筋だ。
ただ空振りも奪えるけれど、芯に当たると飛ぶ感じ。
力で抑え込むほどの凄みはない。
シュート、ツーシーム系が126〜33キロ。
変化球はスライダーが111〜21キロ。
カーブが96〜108キロ。

2回表。
春日部共栄は7番・丸田が捕邪飛。
8番・片平は遊ゴロ。
藤代のショート栃折一徹の身のこなしが素晴らしい。
9番・森は中飛で三者凡退。

2回裏。
藤代は6番・大澤が左飛。
7番・北澤は遊ゴロ。
8番・原が一ゴロで三者凡退。

3回表。
春日部共栄は1番・黒川が死球。無死1塁。
黒川は次打者の初球に二盗成功。無死2塁。
2番・木村は三前に好バント。悪送球を誘って無死1、3塁。
3番・平尾が右越えのタイムリー二塁打。無死2塁。
<春日部共栄 2−0 藤代>
4番・村田は左越えのタイムリー二塁打。
ライナーでレフト頭上を破った。無死2塁。
<春日部共栄 3−0 藤代>
5番・石が三前バント。一死3塁。
6番・平岡は右前タイムリー安打。一死1塁。
<春日部共栄 4−0 藤代>
7番・丸田がエンドランから二ゴロ。二死2塁。
8番・片平は遊ゴロで攻撃終了。

3回裏。
藤代は代打・今野颯大が四球。無死1塁。
1番・青木は三邪飛。一死1塁。
2番・田島が左前安打。一死1、2塁。
3番・藤井は遊ゴロ。
二封後の一塁送球が乱れて二塁走者が生還。二死1塁。
まずショートのトスが悪かったですね。
<春日部共栄 4−1 藤代>
4番・有村は二ゴロで攻撃終了。

4回表。
藤代はこの回から二番手投手に中山航を起用する。
中山は背番号10の2年生。
172cm・68kgの右上手投げだ。
球速は速球系が128〜34キロ。
チェンジ、ツーシーム系が124〜29キロ。
変化球はスライダーが111〜19キロ。
カーブが90キロ台前半
大柄ではないけれど全身を使ったフォームがいい。
彼が好投で試合の流れを引き戻す。

春日部共栄は9番・森が速球で空振り三振。
1番・黒川は中飛。
2番・木村が四球。二死1塁。
3番・平尾は二ゴロで3アウト。

4回裏。
藤代は5番・栃折が三ゴロ。
6番・大津は左直。
7番・中山が右前安打。
失策はつかなかったがライトの後逸が絡んで二死3塁。
8番・原は右前タイムリー安打。二死1塁。
<春日部共栄 4−2 藤代>
原は二盗失敗で攻撃終了。
石聖太郎の送球が素晴らしかった。

5回表。
春日部共栄は4番・村田が遊ゴロ。
5番・石岡は四球。一死1塁。
6番・平岡が二ゴロ併殺。
ライナー性のハーフバウンドで、走者は挟殺に。

5回裏。
藤代は9番・今野が右前安打。無死1塁。
1番・青木は左飛。一死1塁。
2番・田島が捕前安打。一死1、2塁。
3番・藤井は三ゴロ。二死2、3塁。
4番・有村が左中間を破るタイムリー三塁打。二死3塁。
<藤代 4−4 春日部共栄>
5番・栃折は三飛で攻撃終了。

6回表。
春日部共栄は7番・丸田が二ゴロ。
8番・片平は中飛。
9番・森も中飛で三者凡退。

6回裏。
藤代は6番・大津が遊ゴロ。
7番・中山は一ゴロ。
8番・原が右飛で三者凡退。

7回表。
春日部共栄は1番・黒川が遊ゴロ。
2番・木村は四球。一死1塁。
3番・平尾も四球。一死1、2塁。
4番・村田が左中間を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
<春日部共栄 6−4 藤代>

藤代はここで中山航が降板。
三番手投手に一條遥翔を起用する。
一條は背番号11の2年生。
172cm・67kgの右上手投げだ。
球速は速球が124〜31キロ。
他に100キロ前後のカーブがある。

春日部共栄は5番・石が二ゴロ。二死3塁。
6番・平岡も二ゴロで攻撃終了。

7回裏。
藤代は9番・今野が一ゴロ。
1番・青木は一塁線を破る二塁打。一死2塁。
2番・田島が3−2から右越えの同点2ラン本塁打!
<藤代 6−6 春日部共栄>
3番・藤井は中飛。
4番・有村が一ゴロで攻撃終了。

8回表。
春日部共栄は7番・丸田が内角速球で空振り三振。
8番・片平は中前安打。一死1塁。
片平は次打者の4球目に二盗失敗。二死無走者。
9番・森が見逃し三振で3アウト。

8回裏。
藤代は5番・栃折が二ゴロ。
6番・大津は左邪飛。
7番・一條が三ゴロで三者凡退。

9回表。
春日部共栄は1番・黒川が三ゴロ。
2番・木村が左飛。
3番・平尾が二前安打。二死1塁。
4番・村田は四球。二死1、2塁。
5番・石が左前安打。
レフトは前進守備で走者ストップ…。
と思ったらレフトがゴロをファンブル。
二塁走者が生還してなお二死1、2塁。
<春日部共栄 7−6 藤代>
6番・平岡は中前安打。
今度は二塁走者が本塁で刺されて攻撃終了。

9回裏。
藤代は8番・原が二ゴロ。
9番・今野は左飛。
1番・青木が中飛で三者凡退。試合終了!

藤代の打線も強力で試合はかなりもつれた。
しかし最後の最後に春日部共栄が突き放し、エース村田賢一も粘投。
春日部共栄が2回戦進出を決めている。

安打    203 000 113 10 四 失
春日部共栄┃004|000|201┃7 7 1
藤代   ┃001|120|200┃6 1 2
安打    201 230 200 10

藤代:小島、中山、●一條
春日部共栄:○村田


augustoparty at 11:40|PermalinkComments(0) 高校野球 

2018年10月21日

Jユース杯2回戦 磐田×横浜FM

今日はどこに行こうか迷ったのだけど、
久しぶりにバスケは行かず、Jユースカップ2回戦にする。
今年はまだ磐田U−18を見ておらず、11月以降も見られなさそうだった。
この試合は静岡のエコパ開催で、「休日乗り放題きっぷ」を活用できる。
そんな理由でこのカードを選んだ。

第26回Jリーグユース選手権大会2回戦。
磐田はプレミアイースト所属。
15試合を終えて勝ち点13で、10チーム中8位だ。
9位以下だと自動降格なので残留争いの渦中にいる。
マリノスはプリンスリーグ関東所属。
15試合を終えて勝ち点20で、10チーム中4位だ。
今季の関東は大混戦で、この順位だと参入戦と降格の両方があり得る。

ジュビロ磐田U-18
GK 21 杉本 光希  01.08.17 181/75 新潟市立山の下中
DF 23 鈴木 海音  02.08.25 182/68 ジュビロ磐田U-15
    5 速水 修平  00.11.11 181/74 ジュビロSS掛川
    4 平松 航   00.05.09 182/71 プルミエール徳島SC
    6 鈴木 海仁  00.07.13 168/63 AS.ラランジャ豊川U15
MF  9 清田 奈央弥 01.08.25 172/65 横浜F・マリノスジュニアユース
    8 加藤 隼登  00.05.31 170/66 アスルクラロ沼津U15
   14 疋田 伊吹  01.04.01 163/55 ジュビロ磐田U-15
   10 平澤 拓実  00.05.03 163/59 FC CEDAC
FW 27 三木 直土  01.05.08 171/63 FC.Avenidasol U15
   24 野中 陸   02.05.08 173/58 ジュビロ磐田U-15

−−−−野中−−−−三木−−−−
−−平澤−−−−−−−−清田−−
−−−−−疋田−−加藤−−−−−
−鈴木仁−-平松−速水-−鈴木音−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−杉本−−−−−−−

横浜F・マリノスユース
GK 16 吉嵜 勝哉  00.09.27 180/82 横浜F・マリノスJY追浜
DF  2 木村 卓斗  00.05.16 168/67 横浜F・マリノスJYみなとみらい
   13 小林 夏生  01.09.18 174/67 横浜F・マリノスJYしんよこ
    5 鈴木 駿之助 00.06.09 177/70 横浜F・マリノスJYみなとみらい
   15 日隈 雄作  01.06.17 170/60 横浜F・マリノスJY追浜
MF  6 土佐 陸翼  00.04.27 171/62 横浜F・マリノスJYみなとみらい
    8 岩澤 桐人  00.05.17 172/60 横浜F・マリノスJY追浜
   24 松田 詠太郎 01.05.20 169/60 横浜F・マリノスJY追浜
   22 石井 宏育  01.09.07 163/56 横浜F・マリノスJYみなとみらい
    7 椿 直起   00.06.23 171/63 横河武蔵野JY
FW 17 栗原 秀輔  00.04.24 178/69 横浜F・マリノスJYみなとみらい

−−−−−−−栗原−−−−−−−
−−-椿-−−−石井−−−松田−−
−−−−−岩澤−−土佐−−−−−
−日隈−−鈴木−−小林−−木村−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−吉嵜−−−−−−−


磐田は清田奈央弥、疋田伊吹、三木直土が左利きかな。
マリノスもCB小林夏生がレフティー。

マリノスはSB、ウイングを使って「幅」を取るスタイル。
磐田は[4−4−2]の3ラインをしっかり作る守備。
立ち上がりはマリノスがボールを保持しつつ、流れも掴んでいた。

3分、マリノスは栗原秀輔が前線でセカンドを奪って仕掛ける。
土佐陸翼がこぼれ球に詰めて、エリア左からシュート。
決定的だったがDFにブロックされた。

5分、マリノスは松田詠太郎が右サイドのドリブル突破からクロス。
石井宏育がファーからヘッドを合わせてゴールイン。
<横浜F・マリノスユース 1−0 ジュビロ磐田U-18>

マリノスは左ウイングの椿直起がトップ内定済。
ただ前半は松田詠太郎がよくボールを受けて、いい仕掛けを続けていた。
彼は左右の重心移動が鋭くて、それでいて上半身はぶれない。
軽やかな、相手をおちょくるような動きができる。
ブラジル人の言う「ジンガの動き」的なものを上手く使っていた。

28分、マリノスは松田詠太郎が栗原秀輔との近い距離感でパス交換。
松田はゴール前に侵入し、至近距離から左足シュートを放つ。
かなり決定的だったがGK杉本光希にブロックされた。

30分くらいまでは完全にマリノスペースだった。
ただ前半の最後に磐田が流れを引き戻す。

磐田の主将はCB平松航。空中戦が強いし、よく声も出る。
左右両足を使えて、中長距離の高精度のフィードもある。
年代別代表に入っているような選手ではないけれど、
個人的にはこの試合で最大のサプライズでした。

36分、磐田は中央を崩して最後は鈴木海仁が左クロス。
三木直土がニアに飛び込んでボレーを合わせたものの枠外。

44分、マリノスは小林直生に警告。

45分、磐田はエリア右角付近の好位置から清田奈央弥が左足FK。
平松航がニアでヘッドを合わせてゴールイン。
<ジュビロ磐田U-18 1−1 横浜F・マリノスユース>

磐田が同点に追いついて前半45分が終了する。
試合は後半。

49分、マリノスは松田詠太郎が右サイドから仕掛けてDFのハンドを誘う。
PAの線が見え辛くて、主審は副審の意見を求めた上でエリア内の判定。
マリノスにPKが与えられた。

50分、マリノスは岩澤桐人がPK成功。
<横浜F・マリノスユース 2−1 ジュビロ磐田U-18>

55分、磐田は速水修平に警告。

60分、マリノスは栗原秀輔がエリア内から右に振る。
松田詠太郎のクロスに、木村卓斗が詰めてシュート。
これは磐田DFにブロックされた。

66分、磐田は野中陸→池端今汰。
69分、マリノスは木村卓斗に警告。
70分、マリノスは栗原秀輔→津久井匠海。
72分、磐田は清田奈央弥→佐藤陸。
磐田の布陣がこう↓
−−−−池端−−−−三木−−−−
−−佐藤陸−−−−−−−平澤−−
−−−−−疋田−−加藤−−−−−
−鈴木仁−-平松−速水-−鈴木海−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−杉本−−−−−−−


76分、磐田は佐藤陸?がドリブル突破でエリア内に切れ込む。
おそらく「手を掛けた」「引っ張った」系の判定でPKの判定に。

76分、マリノスは日隈雄作に警告。

77分、磐田はこのPKを佐藤陸が成功。
<ジュビロ磐田U-18 2−2 横浜F・マリノスユース>

82分、マリノスは松田詠太郎→ブラウンノア賢信。
ブラウンノア賢信は188cmと長身で左利き。
動きの鋭さ、キック力に「成長」を感じさせるプレーを見せていた。

ロスタイムの93分、マリノスは吉嵜勝哉が前線にロングキック。
磐田のCBが被って、石井宏育が一気にスペースへ抜け出す。
石井はエリア左からフリーでシュートを放つが、DFにブロックされる。

前後半90分を終えて2−2と決着つかず。
試合は10分ハーフの延長戦に入った。

91分(延長開始と同時)にマリノスは石井宏育→井出真太郎。
マリノスの布陣がこう↓
−−−ブラウンノア−−−津久井-−−−
−-椿-−−−−土佐−−−−井出−
−−−−−−−岩澤−−−−−−−
−日隈−−鈴木−−小林−−木村−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−吉嵜−−−−−−−


94分、マリノスは椿直起が左サイドから素晴らしいカットイン。
椿はDFを食いつかせて縦にスルーパスを送る。
井出真太郎がゴール右からフリーでシュートを放つも枠外。

試合は2−2で延長後半に。
104分、マリノスは井出真太郎が右クロス。
津久井匠海?がヒールで引っ掛けて左に落とす。
ブラウンノア賢信はゴール左からシュート。
フリー、至近距離と決定的だったがDFにブロックされる。

106分、マリノスのカウンター。
津久井匠海が落として、井出真太郎が右サイドから切れ込む。
井出が切り返してラストパスを送ると、椿直起はゴール前でフリー。
椿は丁寧にコントロールして、至近距離からシュートを狙う。
しかしこれもカバーDFにブロックされた。

107分、磐田は疋田伊吹→米田心。平澤拓実→佐藤光亮。

111分、マリノスのカウンター。
椿直起が一気にボールを運んで左から折り返す。
津久井匠海が足元でボールを止めて、シュート。
これも磐田DFにブロックされる。

松田詠太郎ほど目立っていなかった椿直起だが、延長は彼の独壇場状態。
スペースがあれば彼のドリブルは活きるし、
この時間にあれだけ切れを見せられるのはフィットネスの証明ですね。
彼のようなピッチの幅を使えるウイングは、今のマリノスに合うとも思う。

椿、津久井の決定機はダイレクトで打てば決まっていたのかもしれない。
ただ時間、スペースがある中で丁寧に決めに行って、それが裏目に出た。
しかし磐田DFがこの時間帯によく身体を張っていたともいえる。

試合は110分を終えて決着つかず。
3回戦進出はPK戦の結果に委ねられることになった。

PK戦の先攻は磐田。
磐田1人目:米田心が左を狙ってGK吉嵜勝哉がブロック。
マリノス1人目:岩澤桐人が成功。
磐田2人目:佐藤光亮が成功。
マリノス2人目:小林夏生が成功。
磐田3人目:平松航が失敗。
吉嵜勝哉は逆を突かれたけれど足を残してブロック!
マリノス3人目:鈴木駿之介が成功。
磐田4人目、佐藤陸が成功。
マリノス4人目:土佐陸翼はクッキアイオで狙うもバーに当てて失敗。
磐田5人目:三木直土が成功。
マリノス5人目:木村卓斗がきっちり成功。

マリノスがPK戦を4−3で制して、3回戦進出を決めている。

augustoparty at 22:00|PermalinkComments(0) サッカー(U18) 

2018年10月20日

関東大学1部 専修×東京国際

地方遠征が何度か続くので、今日は手近で済ませる。
関東大学サッカーリーグは今週末が第17週。
「しらこばと運動公園競技場」の第2試合だけを見た。
越谷駅、岩槻駅からバスで20分くらい。
バスの本数も1時間に3、4本ある。
初めて行った会場だけど、思ったよりは便が良かった。

専修大は6勝3分7敗、勝ち点21で12校中7位。
東京国際大は3勝5分8敗、勝ち点14で11位。
下位2校は降格なので、東京国際大は降格の危機にいる。
ただ残り6試合なのでまだ分からない。

専修大学
GK 28 桐林海生   3年 180/68 神戸U-18
DF  8 河上将平   3年 168/66 東海大静岡翔洋
    3 西村慧祐   3年 187/79 習志野
    4 大西拓真   4年 177/76 FC東京U-18
    6 小林岩魚   4年 178/72 甲府U-18
MF  2 古屋誠志郎  3年 163/61 市立船橋
   15 鹿沼直生   3年 175/68 静岡学園
    7 葛谷将平   4年 165/66 大津
FW 11 中山克広   4年 177/59 麻布大附
   13 鈴木厚太   3年 172/66 飛龍
   10 氣田亮真   3年 172/62 千葉U-18

−−−−−−−鈴木−−−−−−−
−−氣田−−−葛谷−−−中山−−
−−−−−鹿沼−−古屋−−−−−
−小林−−大西−−西村−−河上−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−桐林−−−−−−−

東京国際大学
GK  1 村上駿    2年 183/76 日体大柏
DF  2 高橋和洋   4年 172/68 創価
    4 小木曽佑太  3年 184/75 浦和Y
   20 高橋那友太  3年 182/76 水戸啓明
    3 中村彰吾   4年 171/69 鹿島学園
MF 17 宮原太一   3年 170/63 大分U-18
   15 小林友也   2年 169/64 山梨学院
   30 久保田俊哉  3年 175/69 鹿島高
   28 有水亮    1年 172/73 C大阪U-18
FW 10 浅利航大   4年 171/63 水戸Y
    9 町田ブライト 4年 173/76 成立学園

−−−−−−−町田−−−−−−−
−−有水−−−浅利−−−宮原−−
−−−−-久保田-−小林−−−−−
−中村−−高橋−-小木曽-−高橋−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−村上−−−−−−−


両チームとも主将が左SB。
専修大の小林岩魚は来季の甲府加入が既に発表されている。
カムバックサーモンならぬ「カムバック岩魚」です(笑)

4分、東京国際は高橋和洋が前線にややアバウトなフィード。
町田ブライトはゴールライン際で相手DFと競り合う。
町田が逞しくボールを収めて右から中へマイナスの折り返し。
有水亮が右足のダイレクトボレーを叩き込んだ。
<東京国際大 1−0 専修大>

え、そこからボールが出てくるの?という状況だった。
専修大のDFも完全に油断して、有水のマークを離していた。
町田は身長的には小柄だけどムキムキでパワフル。
当たられても重心が崩れないし、反転も抜群に速い。
だからDFを背負っていても、そこから仕掛けられる。
東京国際大は躊躇なく彼にボールを集めていた。
西村慧祐との球際バトルは見ごたえ十分でしたね。

東京国際大は長いボールを多用していた。
中村彰吾は左SBだけど「第3ボランチ」的にセカンドへよく絡む。
球際が強いし、縦へのフィードでスイッチを入れる能力もある。
前半は彼がよく目についた。

7分、専修大は中山克広が中盤中央でセカンドを確保。
中山はそのままドリブルで30mほど運んで右足ミドルを放つ。
このカウンターはDFにブロックされた。

中山克広は「プロ注」の高速ドリブラー。
オン・ザ・ボールのスピードがあって、
伊東純也のように縦へガーッと運んでいく。
姿勢と持ち方が良くて、重心のほぼ真下にボールを置ける。
「良い姿勢」「良い置きどころ」のまま高速ドリブルができる。
悪いロストをしないし、相手の逆を取るステップも使う。
クロスの質もあって、今の日本では珍しい純ウイングタイプだ。

22分、東京国際は町田ブライトが強引に前を向いて仕掛ける。
有水亮がセカンドに反応して、巻いた軌道でファーにループシュート。
良いアイディアだったものの枠外。

32分、東京国際は左サイドの崩しから波状攻撃。
小林友也のスライディングボレーはGKがブロック。
宮原太一がセカンドからフリーでボレーを狙うも枠上。

40分、専修は河上将平が右中間からクサビを当てる。
鈴木厚太が1タッチで右に開く。
中山克広は縦に抜け出して大外からクロス。
最後は葛谷将平がゴール前に飛び込んでボレーを合わせた。
<専修大 1−1 東京国際大>

葛谷将平が専修の攻撃のキーマン。
どちらかというとプレイメイカータイプだが、この場面は良い飛び込むを見せた。

42分、専修は鹿沼直生が前線にロングフィード。
鈴木厚太がDFのギャップから抜け出してシュートに持ち込む。
決定的な形だったもののDFにブロックされて枠外。

1−1で前半45分が終了する。
試合は後半。

53分、東京国際は久保田俊哉→城ヶ瀧友輝。

59分、専修は右CKを小林岩魚が左足で合わせる。
西村慧祐が正面からヘッドを合わせてゴールイン。
<専修大 2−1 東京国際大>

小林岩魚は左足のプレスキックが独特。
強くないけれど鋭く変化して、GKやDFの困るボールを蹴っていた。
もしかしたらいわゆる「無回転系」を使っていたのかもしれない。

61分、東京国際は宮原太一→宇高魁人。
宇高は長崎総合科学大学附属高出身の2年生。
180cm・66kgと大型で推進力のあるアタッカーだ。
彼がセカンドトップの位置に入り、浅利航大が右サイドへ移る。

63分、専修は中山克広が右サイドを抜け出してクロス。
DFが弾いたこぼれを葛谷将平が浮き球でゴール前に合わせる。
最後は氣田亮真が裏に抜けてヘッド。決定的だったもののバーに嫌われた。

65分、東京国際は宇高魁人に警告。
70分、東京国際は浅利航大→上地幹大。
東京国際の布陣がこう↓
−−−−−−−町田−−−−−−−
−−有水−−−宇高−−−上地−−
−−−−-城ヶ瀧-−小林−−−−−
−中村−−高橋−-小木曽-−高橋−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−村上−−−−−−−


78分、東京国際は城ヶ瀧友輝がセカンドからドリブルで運んで縦に当てる。
宇高魁人は上手く上手く間を取ってミドルシュート。
DFをかすめてコースがいい具合に歪むもバーに弾かれた。

81分、専修は葛谷将平→小川匠、氣田亮真→中杉雄貴。
小川はボランチに入り、古屋圭志郎が左SB、小林岩魚が左MFに移る。

84分、専修のカウンター。
鈴木厚太が右サイドから中に送る。
中山克広が中央から一気に運んで左に落とす。
中杉雄真がゴール左から放ったシュートは決定的だがGK村上駿にブロックされた。

85分、専修は鈴木厚太→下田悠哉。
専修大の最終布陣がこう↓
−−−−−−−下田−−−−−−−
−−小林−−−中杉−−−中山−−
−−−−−鹿沼−−小川−−−−−
−古屋−−大西−−西村−−河上−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−桐林−−−−−−−


88分、専修のショートカウンター。
中杉雄貴が前線守備で相手ボールを引っ掛けて仕掛ける。
鹿沼直生はセカンドボールからシュート。
枠を捉えたもののGK村上駿にブロックされた。

93分、東京国際は宇高魁人がエリア左から抜け出してシュート。
このボールをDFがで弾き、判定はPK。

93分、専修は西村慧祐に警告。

94分、東京国際は宇高魁人がPKを成功。
<東京国際大 2−2 専修大>

95分、専修大は小林岩魚が左クロス。
中杉雄貴の左ボレーは決定的だったもののDFに弾かれる。

直後にタイムアップ。
東京国際大が土壇場で追いつき、専修大と勝ち点1を分け合った。

augustoparty at 23:50|PermalinkComments(0) サッカー(大学) 

2018年10月13日

東京六大学 早稲田×明治 1回戦

本日から東京六大学野球の第6週だ。
ヤクルトがセ・リーグの2位に入って本日がCS初戦。
「プロ併用日」として試合開始が30分繰り上がっていた。
第2試合は早稲田と明治の対戦だ。
早稲田は3カードを終えて勝ち点2。
「他力」ではあるが優勝の可能性を残している。
明治は3カードを終えて勝ち点1。
慶應、法政から勝ち点を落としている。

早稲田大学
1番 二 西岡寿祥  4年 右右 173/72 早稲田実業
2番 一 福岡高輝  3年 右左 174/73 川越東
3番 遊 檜村篤史  3年 右右 181/78 木更津総合
4番 右 加藤雅樹  3年 右左 185/85 早稲田実業
5番 捕 岸本朋也  4年 右右 173/82 関大北陽
6番 左 瀧澤虎太朗 2年 右左 180/74 山梨学院
7番 中 小太刀緒飛 4年 左左 180/80 日本文理
8番 三 金子銀佑  2年 右右 169/73 早稲田実業
9番 投 小島和哉  4年 左左 175/76 浦和学院

明治大学
1番 中 逢澤峻介  4年 左左 175/79 関西
2番 二 添田真海  3年 右左 170/72 作新学院
3番 遊 渡辺佳明  4年 右左 179/77 横浜
4番 一 平塚太賀  4年 右右 178/86 春日部共栄
5番 右 越智達矢  4年 右右 178/79 丹原
6番 左 和田慎吾  3年 右右 187/87 常総学院
7番 三 北本一樹  3年 右右 177/76 二松学舎大附
8番 投 森下暢仁  3年 右右 180/74 大分商業
9番 捕 西野真也  3年 右右 175/78 浦和学院


1回表。先攻は早稲田大。
1番・西岡が三ゴロ。
2番・福岡は空振り三振。
3番・檜村も空振り三振で三者凡退。

明治の先発は森下暢仁。
右上手の本格派であり、技巧派でもある。
重心移動はあまり大きくないが、しっかり体重を乗せて腕を振ってくる。
腕をしなやかに強く振れるところは、何よりの魅力ですよね。
あと去年見たときに比べていい意味でまとまった。
ただし走者を出るとフォームの「タメ」が無くなる傾向はある。
今日の球速は速球が138〜50キロ。
常時は140強だが「ここ」というところでは150近くを出す。
変化球はスライダー、フォーク系が126〜34キロ。
カーブが103〜15キロ。
カーブは軌道がだらんとしていない。
彼はしっかり腕を振って、鋭く大きなカーブを投げられる。

1回裏。後攻は明治大。
1番・逢澤は二ゴロ。
2番・添田が内角速球で見逃し三振。
3番・渡辺は中前安打。二死1塁。
渡辺佳明もプロ志望届を提出済。
現時点で打率ランク1位と調子も良い。
渡辺元智・横浜高前監督のお孫さんである。

明治は4番・平塚が死球。二死1、2塁。
5番・越智の4球目にバッテリーエラーがあり二塁走者が三進。二死1、3塁。
越智はスライダーで空振り三振。3アウト。

早稲田の先発は小島和哉。左の本格派だ。
高2春の選抜で優勝投手になって、早大でも1年から主戦格になった。
早熟と言えば早熟なのだが、徐々にスケールアップもしている。
六大学でもここまで通算21勝12敗。
いい意味での荒さはありつつ、度胸と投球術が素晴らしい。
プロ志望届も提出済で、指名順にこだわらなければプロには行くだろう。
今日の球速は速球が135〜45キロ。
変化球はスライダー、チェンジが122〜35キロ。
制球はそんないいタイプではないが、球速以上の威力がある。
変化球が程よく小さくなって、実用的になった。
右打者の内角をスライダーで突けるのもいい。
試合は二人の好投手による投手戦となる。

2回表。
早稲田は4番・加藤が一ゴロ。
5番・岸本がスライダーで空振り三振。
6番・瀧澤は速球で空振り三振。三者凡退。

2回裏。
明治は6番・和田が一邪飛。
7番・北本が左前安打。一死1塁。
8番・森下暢も左前安打。一死1、2塁。
9番・西野は内角スライダーで空振り三振。二死1、2塁。
1番・逢澤が右飛で3アウト。

3回表。
早稲田は7番・小太刀が中前安打。無死1塁。
8番・金子はバント成功。一死2塁。
9番・小島が外角速球で空振り三振。二死2塁。
1番・西岡は内角速球で見逃し三振。3アウト。

3回裏。
明治は2番・添田が四球。無死1塁。
3番・渡辺のカウント0−0から添田が牽制死。一死無走者。
なお添田真海は表の守備からベンチに下げられた。
渡辺は遊ゴロ。二死無走者。
4番・平塚が投手強襲の二ゴロ。3アウト。

4回表。
早稲田は2番・福岡が中飛。
3番・檜村は四球。一死1塁。
4番・加藤も四球。一死1、2塁。
5番・岸本がスライダーで空振り三振。二死1、2塁。
6番・瀧澤は遊飛で3アウト。

4回裏。
明治は5番・越智が内角スライダーで空振り三振。
6番・和田が死球。一死1塁。
7番・北本は捕邪飛。二死1塁。
8番・森下暢は一邪飛で3アウト。

5回表。
早稲田は7番・小太刀が右前安打。無死1塁。
8番・金子はバント成功。一死2塁。
9番・小島が中前安打。一死1、3塁。
1番・西岡は三ゴロ併殺で無得点。

5回裏。
明治は9番・西野が一邪飛。
1番・逢澤は左中間を破る二塁打。一死2塁。
2番・吉田有輝が二ゴロ。二死3塁。
3番・渡辺佳は四球。二死1、3塁。
4番・平塚が右飛で3アウト。

6回表。
早稲田は2番・福岡が右中間を破る二塁打。無死2塁。
3番・檜村はバントで送る。一死3塁。
4番・加藤が左前にポテンと落とすタイムリー安打。一死1塁。
<早稲田大 1−0 明治大>
5番・岸本は四球。一死1、2塁。
代打・田口喜将が左飛。二死1、2塁。
7番・小太刀は捕邪飛で攻撃終了。

6回裏。
明治は代打・公家響が遊ゴロ。
6番・和田が空振り三振。
7番・北本は四球。二死1塁。
しかし北本は二盗失敗で3アウト。

7回表。
早稲田は8番・金子が中飛。
9番・小島はスライダーで空振り三振。
1番・西岡が遊ゴロで三者凡退。

7回裏。
明治は8番・森下が中前安打。無死1塁。
9番・西野はバント成功。一死2塁。
1番・逢澤の2球目に小島が暴投。一死3塁。
逢澤は四球を選んで一死1、3塁。
2番・吉田が3球目にスクイズ成功。二死2塁。
<明治大 1−1 早稲田大>
3番・渡辺佳は申告敬遠。二死1、2塁。
4番・平塚がチェンジで空振り三振。攻撃終了。

8回表。
早稲田は2番・福岡が空振り三振。
3番・桧山は中前安打。一死1塁。
4番・加藤が二飛。二死1塁。
5番・岸本は中飛で3アウト。

8回裏。
明治は5番・内山竣が左飛。
6番・和田はチェンジで空振り三振。
7番・北本が二前安打。二死1塁。
8番・森下暢は外角速球で見逃し三振。3アウト。

9回表。
早稲田は代打・鈴木萌斗が右前安打。無死1塁。
鈴木萌は次打者の初球に二盗成功。無死2塁。
7番・小太刀は見逃し三振。一死2塁。
8番・金子が左飛。二死2塁。
9番・小島の3球目にバッテリーエラーで鈴木萌が三進。二死3塁。
小島が遊飛で3アウト。

9回裏。
明治は代打・佐野悠太が左飛。
1番・逢澤は一ゴロ。
2番・吉田が二飛で三者凡退。

プロ併用日につき延長戦はなし。
引き分けとなったため、決着は3回戦以降にもつれ込むことになった。

安打  001 022 011 7 四 失
早稲田┃000|001|000┃1 3 0
明治 ┃000|000|100┃1 7 0
安打  120 010 116

明治:森下
早稲田:小島

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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東京六大学 立教×慶應 1回戦

久しぶりに東京六大学野球を見に来た。
サッカー、バスケの取材で土日はどうしても塞がる。
今秋もどこか降雨、3回戦突入などのタイミングで見ようと思っていた。
しかしBリーグの日程を見ると、この日の渋谷×北海道が18時開催。
神宮球場から青山学院記念館は徒歩15分で、上手く掛け持ちできる。
そういう発想で第6週の1回戦を見に来ました。

第1試合は立教と慶應の対戦だ。
立教は3カードを終えて勝ち点1。
慶應は同じく3カードを終えて勝ち点3。
勝ち点を落としていないのは現時点で慶應だけです。

立教大学
1番 左 小野大成  3年 右左 172/70 横浜
2番 右 松健造  4年 右左 170/72 横浜
3番 一 飯迫恵士  4年 左左 170/76 神戸国際大附
4番 中 種田真大  4年 右左 175/80 大垣日大
5番 二 江藤勇治  3年 右左 179/73 東海大菅生
6番 三 敷名丈弘  2年 右左 178/72 神戸国際大附
7番 遊 笠井皓介  3年 右左 173/68 桐蔭学園
8番 三 竹葉章人  2年 右右 175/76 龍谷大平安
9番 投 川端健斗  1年 左左 174/70 秀岳館

慶應義塾大学
1番 右 中村健人  3年 右右 182/80 中京大中京
2番 中 渡部遼人  1年 左左 170/65 桐光学園
3番 三 内田蓮   4年 右左 180/80 三重
4番 捕 郡司裕也  3年 右右 180/83 仙台育英
5番 左 柳町達   3年 右左 180/72 慶應
6番 一 嶋田翔   2年 右右 182/86 樹徳
7番 二 小原和樹  3年 右右 177/77 盛岡三
8番 遊 瀬戸西純  2年 右左 177/77 慶應
9番 投 盒桐ぜ  3年 左左 174/80 川越東


1回表。先攻は立教大。
1番・小野大が投ゴロ。
2番・松崎は遊ゴロ。
3番・飯迫が左飛で三者凡退。

慶應の先発は盒桐ぜ。
左の技巧派で、高校時代から試合を「作れる」タイプだった。
制球が良くてボールを動かせて、ピンチでも乱れませんね。
今日は速球が133〜42キロ。
球速は7回以降の方が出ていた。
変化球はフォークが127〜33キロ。
スライダーが114〜17キロ。
カーブが105〜10キロ。
小さく沈むフォークが曲者。
立教の打者はこれを引っ掛けて内野ゴロを量産していた。

1回裏。後攻は慶應義塾大。
1番・中村が空振り三振。
2番・渡部も空振り三振。
3番・内田は四球。二死1塁。
4番・郡司がチェンジで見逃し三振。3アウト。

立教の先発は川端健斗。
高校時代は「ザ本格派」というイメージだった。
今もトルネードスタイルのフォームはそのまま。
でも迫力、指の掛かりは少し弱くなっている。
今日は球威も含めてあまりいい出来でなかった。
ただいスライダーには「おっ」という切れのある球筋もあった。
球速は速球系が134〜43キロ。
変化球はスライダー、チェンジが123〜28キロ。
カーブが107〜13キロ。

2回表。
立教は4番・種田が二ゴロ。
5番・江藤は遊ゴロ。
6番・敷名が中直で三者凡退。

2回裏。
慶應は5番・柳町が遊ゴロ。
6番・嶋田は右飛。
7番・小原が四球。二死1塁。
8番・瀬戸西も四球。二死1、2塁。
9番・盒桐い和球で空振り三振。3アウト。

3回表。
立教は7番・笠井が左飛。
8番・竹葉は空振り三振。
9番・川端健も空振り三振で三者凡退。

3回裏。
慶應は1番・中村が中前安打。無死1塁。
2番・渡部は一前安打。無死1、2塁。
一塁手のタッチが空振りをして、渡部がぎりぎり「ライン内」で避けた。
3番・内田がバント成功。一死2、3塁。
4番・郡司は四球で一死満塁。
5番・柳町も四球で押し出し。なお一死満塁。
<慶應義塾大 1−0 立教大>

立教はここで川端健斗が降板。
二番手投手に中川颯を起用する。
中川は桐光学園出身の2年生。
184cm・80kgの右下手投げだ。
今日の球速は速球が123〜31キロ。
この速度帯でシュートがあったかも。
変化球はスライダーが115〜18キロ。
カーブが100キロ前後。
球速は下がったものの制球は良くなっている印象。
もっと浮き上がる球筋のイメージがあった。
でも今日は抑えの効いた軽く沈む球筋を多投していた。
昨春の勢いある投球スタイルも良かったけれど、
でも今秋の彼はいい意味で一皮むけましたね。

慶應は6番・嶋田が左犠飛。なお二死1、2塁。
<慶應義塾大 2−0 立教大>
7番・小原が二飛で攻撃終了。

4回表。
立教は1番・小野大が四球。無死1塁。
2番・松崎はバント成功。一死2塁。
3番・飯迫が二ゴロ。二死3塁。
4番・種田は中前タイムリー安打。二死1塁。
<慶應義塾大 2−1 立教大>
種田は次打者の2球目に二盗成功。二死2塁。
5番・江藤が一ゴロで3アウト。

4回裏。
慶應は8番・瀬戸西が内角速球で空振り三振。
9番・盒桐い脇鵐乾蹇
1番・中村が外角速球で空振り三振。三者凡退。

5回表。
立教は6番・江藤が中前安打。無死1塁。
7番・笠井は四球。無死1、2塁。
8番・竹葉がバント成功。一死2、3塁。
9番・中川は三飛。二死2、3塁。
1番・小野大が遊ゴロで無得点。

5回裏。
慶應は2番・渡部が中飛。
3番・内田はスライダーで空振り三振。
4番・郡司が遊ゴロで三者凡退。

6回表。
立教は2番・松崎が中直。
3番・飯迫が一ゴロ。
4番・種田は中前安打。二死1塁。
5番・江藤がフォークで空振り三振。3アウト。

6回裏。
慶應は5番・柳町が三飛。
6番・嶋田は外角スライダーで空振り三振。
7番・小原が中飛で三者凡退。

7回表。
立教は6番・敷名が二ゴロ。
7番・笠井は二ゴロ。
小原和樹のナイスプレーだった。
8番・竹葉がスライダーで空振り三振。三者凡退。

7回裏。
慶應は8番・瀬戸西が速球で空振り三振。
9番・盒桐い楼譽乾蹇
1番・中村が3球目にレフトへソロ本塁打。
<慶應義塾大 3−1 立教大>
2番・渡部は二ゴロで攻撃終了。

8回表。
立教は代打・田崎秀征がスライダーで空振り三振。
1番・小野大が二ゴロ。
2番・松崎も二ゴロで三者凡退。

8回裏。
立教はこの回から三番手投手に手塚周を起用する。
手塚は福島県立福島高出身の3年生。
180cm・79kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球が最速143キロ。
変化球はスライダーが120〜28キロ。
フォークが129〜33キロ。
スライダー比率が8割くらいでしたね。

慶應は3番・内田が右前安打。無死1塁。
4番・郡司はレフト線を破る二塁打。無死2、3塁。
5番・柳町がスライダーで空振り三振。一死2、3塁。
6番・嶋田もスライダーで空振り三振。二死2、3塁。
7番・小原の1−2から手塚周が二塁牽制悪送球。
三塁走者が生還してなお二死2塁。
<慶應義塾大 4−1 立教大>
小原も外角スライダーで空振り三振。攻撃終了。

9回表。
立教は3番・飯迫が左飛。
4番・種田は二ゴロ。
代打・長田卓も二ゴロで三者凡退。試合終了。

慶應が小刻みに加点して先勝している。
本音を言うと今日のお目当ては慶應のリリーフ陣だった。
田中裕貴、木澤尚史と150キロ級がブルペンに控えていたからだ。
しかし今日は盒桐ぜが良すぎて脱帽。
立教打線だけでなく、私の欲目も封じられる一戦でした(笑)

安打 000 111 000 3 四 失
立教┃000|100|000┃1 2 0
慶應┃002|000|11×┃4 5 0
安打 002 000 12  5

慶應:○高橋佑
立教:●川端健、中川、手塚

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2018年10月03日

国体少年男子準決勝 青森×石川

「福井しあわせ元気国体」を見に来た。
自分にとって「スポーツ観戦をしたことのない唯一の都道府県」でした!
2日のバスケに続いて本日はサッカー。少年男子の部を見る。
三国運動公園陸上競技場の第2試合は青森と石川の対戦だ。
青森は山田勢を揃えているので当然ながら強い。
ただし石川のベスト4は予想していなかった。
チームの過半数を占めるツエーゲンは全国レベルの実績がない。
一方で「石川勢の底上げ」はU−15年代を見て感じていた部分でもある。
辻田真輝監督はツエーゲン金沢U−18監督との兼任。
星稜高では豊田陽平の一つ先輩、本田圭佑の二つ先輩だった。

青森県少年男子
GK  1 韮澤廉   02.10.03 181/70 青森山田高
DF  2 藤田夏寿丸 02.07.13 168/65 青森山田高
    4 金和樹   02.07.30 176/70 青森山田高
    3 秋元琉星  03.01.25 177/65 青森山田高
    5 内田陽介  02.08.20 167/59 青森山田高
MF  6 松本玖生  03.04.30 173/65 青森山田中
   10 藤原優大  02.06.29 180/68 青森山田高
    7 安齋颯馬  02.09.29 172/62 青森山田高
    8 内間隼介  02.06.14 171/61 青森山田高
FW  9 粟津瑠来  02.06.15 169/60 青森山田高
   11 古澤ナベル慈宇
           03.03.28 181/78 青森山田高

−−−−古澤−−−−粟津−−−−
−−内間−−−−−−−−安齋−−
−−−−−藤原−−松本−−−−−
−内田−−秋元−−-金-−−藤田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−韮澤−−−−−−−

石川県少年男子
GK  1 紙谷正平  02.02.17 175/69 ツエーゲン金沢U-18
DF 16 福地優穏  02.02.15 170/62 遊学館高
    3 藤田隼矢  02.04.17 178/68 ツエーゲン金沢U-18
    2 別宗裕太  02.03.30 178/65 星稜高
    5 内山仁   02.11.18 172/62 鵬学園高
MF  6 佐々木颯  02.02.22 172/65 金沢高
   13 安納透也  02.08.06 167/60 ツエーゲン金沢U-18
   11 内藤誠吾  02.02.21 168/60 遊学館高
   10 宮本貫太  02.08.03 172/63 ツエーゲン金沢U-18
   14 酒尾竜生  02.12.09 168/58 ツエーゲン金沢U-18
FW  9 駒沢直哉  02.05.17 175/67 ツエーゲン金沢U-18

−−−−−−−駒沢−−−−−−−
−−酒尾−−−宮本−−−内藤−−
−−−−−安納−-佐々木-−−−−
−内山−−別宗−−藤田−−福地−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−紙谷−−−−−−−


8分、青森は左SBの内田陽介が右サイドからロングスロー。
粟津瑠来がセカンドに詰めて決定的だった。
しかしこれはGK紙谷正平がブロック。

14分、青森は秋元琉星に警告。

15分、青森は内間隼介が左サイドに抜け出してクロス。
古澤ナベル慈宇が「流れ」を右大外で収めて突破し折り返す。
粟津瑠来がニアで潰れて、最後は藤原優大がファーからフリーで押し込んだ。
<青森県少年男子 1−0 石川県少年男子>

17分、青森は前線にロングボール。
古澤ナベル慈宇がヘッドを競って落とす。
内間隼介はエリア左に抜けてフリーでシュートを放つが枠外。

立ち上がりは完全に青森のペースだった。
追い風もあって、ロングボールが有効。
前線の選手が勢いよく走り込むし、キックも正確だ。
ボールの保持を放棄するのでなく、大きくつなげていた。

藤原優大は既にプレミア、高校総体と出場済み。
大型で前線に飛び出せて、高3に混ざると「使われる」側になる。
ただ今日は「周りを使う」部分でも強みを見せていた。
もう一人のボランチ松本玖生は中学3年生。
右利きだと思うが左足も高質で、「そこに通すか」というパスが出せる。

前線は古澤ナベル慈宇が強烈でした。
彼は東京の街クラブ・クリア―ジュの出身。
競り合いが強いし、ボールもよく収まる。
普通の選手が届かないボールに届くようなしなやかさもある。
一番の強みは狭いスペースから逞しく割り込む突破。
ゴリゴリの突進を立ち上がりから見せていた。

20分、石川は駒沢直哉がエリア左に抜け出す。
金和樹が後ろから足を軽く引っかけてしまって判定はPK。

20分、石川は駒沢直哉がこのPKを成功。
<石川県少年男子 1−1 青森県少年男子>

アクシデントに近い失点だが、ちょっとした潮目になった。
青森はここから勢いにブレーキがかかる。

35分、青森は安齋颯馬が右サイドに落とす。
藤田夏寿丸は外から追い越して浮き球で折り返す。
粟津瑠来がファーに飛び込んでヘッドを合わせたものの枠上。

1−1で前半が終了し、試合は後半。
36分、石川は酒尾竜生→小林大佑。
石川の布陣がこうなった↓
−−小林−−−駒沢−−−内藤−−
−−−−−−−宮本−−−−−−−
−−−−−安納−-佐々木-−−−−
−内山−−別宗−−藤田−−福地−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−紙谷−−−−−−−


石川は前半に比べて両サイドが高い位置でプレーしていた。

38分、石川は別宗裕太に警告。

48分、青森は内間隼介→小野暉。
小野も青森山田中の3年生。

48分、石川は宮本貫太→鈴木嶺騎。
鈴木がそのままトップ下に入る。
彼の配球力は石川に流れを引き込む一因になった。

石川は青森のような「大駒」こそいないが、
技術といい状況判断を兼備する選手が前線に揃っていた。
後半はしっかりボールを動かして、互角の流れに持ち込んでいく。
個人的にいいなと思ったのが右MFの内藤誠吾。
とにかくボールが持てて失わないし、守備の貢献度も高い。
駒沢直哉はパワー、スピードが強みで「推進力」はチーム一。
シュートの「一振り」も持っている。

50分、青森は古澤ナベル慈宇→鈴木遼。
56分、青森は松本玖生→タビナス・ポール。
タビナスは渋谷のFCトリプレッタJY出身。
青森の布陣がこう↓
−−−−粟津−−−−鈴木−−−−
−−小野−−−−−−−タビナス−
−−−−−藤原−−安齋−−−−−
−内田−−秋元−−-金-−−藤田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−韮澤−−−−−−−


タビナス・ポールは川崎でプレーするタビナス・ジェファーソンの弟。
184cm・69kgのサイドハーフだ。
スピードに恵まれているのは兄と同じで、
手足の長さがあって「間」が他の選手と違う。
左右への重心移動は不得意そうだが縦の「緩急」で相手を外していた。
長身の割にヘッドの強さはない。
ただし右足のクロスも高質で、日本に少ないウイングタイプですね。

59分、石川は藤田隼矢→上野千嘉。

66分、石川は縦パスを鈴木嶺騎がバイタルが受けて左に落とす。
駒沢直哉はゴール左に抜け出して、左足で流し込んだ。
<石川県少年男子 2−1 青森県少年男子>

70分、石川は内藤誠吾→坂本健太。
石川の最終布陣はこう↓
−−−−−−−駒沢−−−−−−−
−−小林−−−宮本−−−坂本−−
−−−−−安納−-佐々木-−−−−
−上野−−内山−−別宗−−福地−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−紙谷−−−−−−−


アディショナルタイムの提示は3分。
74分、青森はセカンドボールを右サイドに展開。
タビナス・ポールが中央に鋭く折り返す。
藤原優大のヘッドは決定的だったが枠上。

直後にタイムアップ。
石川がビハインド、劣勢を跳ね返して決勝進出を勝ち取った。
優勝すれば史上初の快挙となる。

augustoparty at 17:50|PermalinkComments(0) サッカー(U18) 

国体少年男子準決勝 千葉×埼玉

本当は2日のうちに町田へ戻る予定だった。
しかし台風で1日の午前中は北陸本線がストップ。
金沢から福井へ移動できず、それもあって予定を変更した。
福井の宿も取れたので、2日はバスケ、3日はサッカーを取材した。

3日は三国運動公園陸上競技場でサッカー少年男子準決勝。
2年おきにそうなるのだが、国体はU16のアジア大会と被る。
U17W杯の出場権をかけた大会なので、代表勢は国体に出られない。
ただU16年代は8月31日以前の生まれを1次予選後に追加できない。
なので1次予選後に台頭した選手は「代表級」の実力者もいる。
第1試合は千葉と埼玉の対戦だ。

千葉県少年男子
GK  1 倉田一唯  02.02.12 175/66 日体大柏高
DF  8 藤本隼斗  02.02.25 169/60 柏レイソルU-18
   15 木村哲大  02.07.20 176/69 市立船橋
    7 戸田伊吹  02.05.03 173/62 柏レイソルU-18
    4 前田大地  02.05.23 180/68 柏レイソルU-18
MF  5 畑大雅   02.01.10 175/67 市立船橋高
   11 佐久間賢飛 02.04.16 167/63 市立船橋高
    6 揖斐俊斗  02.12.19 169/54 柏レイソルU-18
   13 井上凱斗  02.05.20 169/62 ジェフ千葉U-18
FW 10 田村蒼生  02.04.20 162/51 柏レイソルU-18
    9 清水勇貴  02.06.25 178/70 柏レイソルU-18

−−−−清水−−−−田村−−−−
−−井上−−−−−−−−−畑−−
−−−−−揖斐−-佐久間-−−−−
−前田−−戸田−−木村−−藤本−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−倉田−−−−−−−

埼玉県少年男子
GK 12 ジョーンズレイ
           02.05.04 179/71 大宮アルディージャY
DF 13 山口結斗  03.01.07 169/60 大宮アルディージャY
    3 村上陽介  02.02.04 183/74 大宮アルディージャY
    2 田中颯太  02.03.10 171/61 大宮アルディージャY
    5 佐藤優斗  02.05.31 165/65 浦和レッズY
MF  6 谷口大晟  02.10.01 173/64 大宮アルディージャY
    8 盛嘉伊人  02.05.17 162/60 浦和レッズY
   14 木下翼   02.04.17 169/60 浦和レッズY
    7 柴山昌也  02.07.02 160/55 大宮アルディージャY
   11 須藤直輝  02.10.01 167/59 昌平高
FW 16 大澤朋也  02.09.06 174/67 大宮アルディージャY

−−−−−−−大澤−−−−−−−
−−須藤−−−柴山−−−木下−−
−−−−−-盛-−−谷口−−−−−
−佐藤−−田仲−−村上−−山口−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−-ジョーンズ-−−−−−


千葉は柏の「クラ選U15準優勝世代」が主力ですね。
清水勇貴、井上凱斗、揖斐俊斗が左利きだと思います。
埼玉も柴山昌也、盛嘉伊人が左利きだった。

2分、千葉は右からのロングスローが中央にこぼれる。
井上凱斗が飛び込んで右足ボレー。決定的だったものの枠外。

14分、埼玉は大澤朋也が中央からゴリゴリ突破。
須藤直輝がパスを預かって裏に落とす。
大澤はエリア左に抜け出してマイナスの折り返し。
柴山昌也がファーから合わせて決定的だったが枠外。

埼玉は攻撃陣に技巧派が揃っている。
柴山昌也がトップ下というかフリーマン。
彼が色々なところに顔を出して触って起点になる。
寄せられても簡単に外す技の持ち主だ。
ボランチの盛嘉伊人もボールを晒しておいて逆を突くような嫌らしさがある。
左MFの須藤直輝も「食いつかせて剥がせる」タイプだ。
小柄な技巧派が多いこともあり、近い距離感で細かい崩しをする狙いが多い。
そんな中で大澤朋也は推進力があるタイプ。
身体を寄せられてもぐいぐい運べる力強さが光った。

22分、千葉は左中間残り20mほどの好位置でFKを得る。
田村蒼生が自ら得たFKを右足で直接狙うも枠上。

29分、埼玉は谷口大晟、柴山昌也が右サイドにつなぐ。
木下翼がゴール脇まで切れ込んで折り返す。
須藤直輝のボレーは決定的だったが枠上。

32分、千葉のロングカウンター。
戸田伊吹は左中間のスペースにロングフィード。
田村蒼生がDFの裏へ一気に抜け出して折り返す。
清水勇貴がフリーで左足シュートを狙ってこれも決定的だった。
しかしGKジョーンズレイがブロック!

攻撃陣の「核」になっていたのが田村蒼生だ。
彼も小柄だが隙間で受けて、自らズレを作って打開できる。
「相手を見て判断できる」という意味でレイソル的なタイプ。
ただ彼はボールを捌くだけでなく、前を向いて運ぶところまで個で打開する。
昨夏の高円宮杯U−15でも見ているが、一皮むけていた。

35分、千葉は佐久間賢飛が右中間を縦に切れ込んでエリアに当てる。
田村蒼生は右足でニアから左隅によくコントロールしたシュートを放つ。
これもGKジョーンズレイが好反応でステップ。

前半35分は両チームの決定機こそあったがスコアレス。
埼玉はジョーンズレイの攻守が光っていた。
試合は0−0で後半に。

53分、千葉は畑大雅がエリア右までぶっちぎってシュート。
これもGKジョーンズレイがブロック。

畑大雅は既に市船のレギュラー。
スーッと上下動なく伸びていくスプリントは驚異的だ。
しかも「繰り返し走る」タフネスもある。
右足の一振りも持っていて、ポテンシャルは長友佑都とかそういうレベルだ。
これに守備の安定感が身に付けばU−17W杯では正右SBだろう。
今日は右MFに起用されて攻撃面で強みを出していた。

55分、埼玉は盛嘉伊人→中山昂大。
中山は182cmでDF登録だがボランチに入る。

56分、千葉は井上凱斗→小林智輝。
59分、埼玉は木下翼→松村大也。

60分、埼玉は松村大也に警告。

62分、千葉は田村蒼生がエリア左にキラーパス。
小林智輝はゴール脇へフリーで抜け出したが打ち切れない。
GKジョーンズレイが勇敢に飛び込んでブロックした。

65分、埼玉はボランチから縦にくさびが入る。
須藤直輝が少し溜めて右に落とし、柴山昌也は1タッチで外に開く。
松村大也が中に浮き球で折り返して、最後は須藤がヘッドで押し込んだ。
<埼玉少年男子 1−0 千葉少年男子>
試合が残り5分から激しく動く。

66分、千葉は畑大雅が右サイドから強引に浮き球で折り返す。
ファーに二人飛び込んでいて、中央からDFがヘッドでクリアを狙う。
これが微妙なコースに抜け、オウンゴールとなった。
<千葉少年男子 1−1 埼玉少年男子>

68分、埼玉は佐藤優斗左サイドからロングスロー。
千葉DFが弾くがやや小さい。
柴山昌也がこれを収めて左足で叩き込んだ。
<埼玉少年男子 2−1 千葉少年男子>

68分、千葉は清水勇貴→本吉利安。
71分、埼玉は柴山昌也→山内太陽。
71分、千葉は揖斐俊斗→斎藤騎斗。
千葉の最終布陣がこんな感じ↓かな?
−−−−本吉−−−−齋藤−−−−
−小林−−−−田村−−−−−畑−
−−−−−藤本−-佐久間-−−−−
−−−前田−−戸田−−木村−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−倉田−−−−−−−


73分、埼玉は須藤直輝→堀井真海。
埼玉の最終布陣がこう↓
−−−−−−−山内−−−−−−−
−−堀井−−−大澤−−−松村−−
−−−−−中山−−谷口−−−−−
−佐藤−−田仲−−村上−−山口−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−-ジョーンズ-−−−−−


74分、埼玉のカウンター。
自陣のエリア内に押し込まれたボールを弾くと、
一気に「4対0」の数的優位になっていた。
山内太陽が中央からドリブルで運んでシュート。
必死に戻っていたDFに当たってふわっとこぼれて…。
最後は中山昂大がフリーで押し込んだ。
<埼玉少年男子 3−1 千葉少年男子>

埼玉が突き放してタイムアップ。
決勝進出を決め、17年ぶり5度目の優勝に王手をかけた。

augustoparty at 17:25|PermalinkComments(0) サッカー(U18) 

2018年09月23日

関東大学1部 法政×順天堂

関東大学サッカーリーグは今週末が後期の2節目。
西が丘の第2試合は法政と順天堂の対戦だ。
法政は6勝3分3敗の3位。順天堂は6勝1分5敗の4位。
インカレ出場圏内同士の戦いである。

法政大学
GK  1 吉田舜    4年 185/74 前橋育英
DF 31 鈴木遥太郎  3年 169/66 國學院久我山
    3 前谷崇博   4年 182/72 G大阪Y
   19 鳥居俊    2年 177/71 東京V・Y
   17 高木友也   2年 175/68 法政二
MF  5 大西遼太郎  3年 178/75 磐田U-18
    7 下澤悠太   3年 170/64 柏U-18
    8 紺野和也   3年 161/58 武南
   11 森俊貴    3年 178/68 栃木Y
FW 10 青柳燎汰   4年 178/71 前橋育英
   20 上田綺世   2年 182/76 鹿島学園

−−−−青柳−−−−上田−−−−
−−-森-−−−−−−−−紺野−−
−−−−−下澤−−大西−−−−−
−高木−−鳥居−−前谷−−鈴木−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−吉田−−−−−−−


順天堂大学
GK  1 佐藤久弥  2年 179/75 東京V・Y
DF  2 盆系法  4年 178/70 八千代松蔭
    4 村松航大  3年 171/70 清水Y
   22 長谷川光基 1年 178/70 FC東京U-18
    6 石上輝   4年 171/66 堀越
MF 28 渡邊康平  3年 173/72 尚志
   10 名古新太郎 4年 168/64 静岡学園
    8 望月陸   2年 169/61 清水Y
   23 長倉幹樹  1年 176/68 浦和Y
FW  3 三國スティビアエブス
           2年 182/70 青森山田
   11 旗手怜央  3年 171/70 静岡学園

−−−−旗手−−−−三國−−−−
−−長倉−−−−−−−−望月−−
−−−−−名古−−渡邊−−−−−
−石上−-長谷川-−村松−−盆掘
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−佐藤−−−−−−−


順天堂は名古新太郎が鹿島内定。
旗手怜央は3年生だが再来年度の川崎内定が出ている。
三國スティビアエブスは高3の弟がアビスパ福岡に内定している。

11分、順天堂は石上輝が左サイドに縦→縦のロングボール。
旗手怜央がこれを収めて、CBが外に釣り出される。
旗手は中にカットインしてマークを振り切って…。
右足で強烈ミドルを叩き込んだ。
<順天堂大 1−0 法政大>

31分、法政は高木友也が左サイドからDFの「裏」にクロス。
上田綺世がエリア左に抜け出して、1対1の形から左足シュート。
これはGK佐藤久弥がよくブロック。
上田がセカンドから狙ったシュートもやはり届かず。

35分、法政は高木友也の左足クロスがファーに流れる。
上田綺世が1バウンドしたボールをコントロール。
ニアの至近距離からシュートを放つがやはりGK佐藤久弥にブロックされた。

39分、法政はエリア内へのくさびを上田綺世がDFに挟まれつつよく落とす。
青柳燎汰が後方から反応してシュート。決定的だったがGKの正面だった。

40分、法政は高木友也が前線にロングフィード。
上田綺世が勢いよく走り込んでDFの裏に抜け出す。
上田はGKと完全に1対1だったがシュートは枠外。

43分、順天堂は名古新太郎に警告。

前半30分から高木→上田のラインから立て続けにチャンスが生まれた。
高木友也は左足のクロス、フィードが抜群にいい。
あと相手に寄せられても身体でブロックしながら足を振れる。
その逞しさ、左足のキック力は永戸勝也(仙台)を思い出した。
上田綺世については説明不要だろう。
鹿島学園の頃から「知る人ぞ知る」存在で、
茨城県リーグではすごい数のゴールを決めていた。
法政大進学後にブレイクし、現在はU−21日本代表だ。
当然ながら相手も彼をマークする。
でも彼はDFと駆け引きをしながら
「ボールが出る瞬間」に先手を打ったアクションができる。
一瞬の速さ、切れみたいなものがあって、それでフィニッシュの形を作る。
個人的に彼を生で見たのは久しぶりだったけれど「化けたな」と感嘆した。

30分過ぎから法政が押しに押したが、
順天堂がリードを守って1−0で前半を折り返す。

後半は試合が膠着する。
順天堂は明らかに高木友也への対応を変えて、
彼が気持ちよく「蹴れる」状況が無くなった。
元々しっかり[4−4−2]のオーガナイズで守るチームだが、
ボランチの渡邊康平が効いていましたね。
「筋トレをがっつりやっているな」というのが分かる上半身で、
デュエルが大好きで、彼が法政のホルダーをよく潰していた。
47分、順天堂は右サイドをえぐって横パスをつなぐ。
名古新太郎がエリア左から放ったシュートはGKがブロック。

59分、法政は青柳燎汰→ディサロ燦シルヴァーノ。
61分、法政は鈴木遥太郎→長倉颯。
63分、順天堂は望月陸→新関成弥。

67分、法政はDFラインから右サイドに好フィード。
紺野和也が右サイド深くで受けて縦に抜けて、エリア右から折り返す。
ゴール前で一人潰れて、森俊貴がファーからフリーでシュート。
1点ものの決定機だったがボールの芯を叩けず枠外。
後半にとっては後半最大、唯一の決定機だった。

78分、順天堂は長倉幹樹→白井海斗。

78分、法政は森俊貴→松澤彰。
ディサロが左MFからFWに移る。
法政の最終布陣がこう↓
−−−−上田−−−−松澤−−−−
−−ディサロ−−−−−−紺野−−
−−−−−下澤−−大西−−−−−
−高木−−鳥居−−前谷−−長倉−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−吉田−−−−−−−


81分、法政は松澤彰に警告。
83分、順天堂は名古新太郎→小川真輝。
少し傷んだ様子で、担架で運び出された。
順天堂の最終布陣がこう↓
−−−−旗手−−−−三國−−−−
−−白井−−−−−−−−新関−−
−−−−−小川−−渡邊−−−−−
−石上−-長谷川-−村松−−盆掘
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−佐藤−−−−−−−


後半は順天堂が試合のコントロールを取り戻して法政を完封。
堀池巧監督の采配も奏功し、1−0で勝利している。

augustoparty at 23:59|PermalinkComments(0) サッカー(大学) 

関東大学1部 明治×国士舘

関東大学サッカーリーグは今週末が後期の第2節。
味の素フィールド西が丘の第1試合は明治と国士舘の対戦だ。
明治は6勝3分け3敗の2位。
首位・早稲田が昨日負けたので勝てば勝ち点4差になる。
国士舘は1勝1分け10敗、勝ち点4の最下位。
11位とも勝ち点8差で、降格の大ピンチだ。

明治大学
GK  1 長沢祐弥  4年 185/82 藤枝東
DF 12 中村帆高  3年 177/72 日大藤沢
    2 岩武克弥  4年 175/73 大分U-18
    3 上夷克典  4年 180/71 鹿児島城西
    5 袴田裕太郎 4年 183/75 浜松開誠館
MF  7 富田光   4年 171/61 中京大中京
   10 小野雅史  4年 172/68 大宮Y
    6 安部柊斗  3年 169/65 FC東京U-18
   25 森下龍矢  3年 170/65 磐田U-18
FW  9 村田航一  4年 179/77 日章学園
   24 狩土名禅  2年 188/79 桐生第一

−−−−村田−−−-狩土名-−−−
−−森下−−−−−−−−富田−−
−−−−−安部−−小野−−−−−
−袴田−−上夷−−岩武−−中村−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−長沢−−−−−−−

国士舘大学
GK  1 岩渕航平  4年 179/72 千葉U-18
DF  5 山岸瑠   4年 174/63 FC東京U-18
    3 住吉ジェラニレショーン
           3年 181/75 日大藤沢
   19 松本拓海  3年 167/65 東大阪大柏原
    2 飯野七聖  4年 174/63 新潟Y
MF  6 明本考浩  3年 170/65 栃木SC・Y
    7 近藤大貴  4年 177/71 東福岡
    8 諸岡裕人  4年 169/68 正智深谷
    9 信末悠汰  4年 164/62 清水桜が丘
FW 14 高橋利樹  3年 180/72 埼玉栄
   22 松岡大智  2年 171/67 C大阪U-18

−−−−松岡−−−−高橋−−−−
−−信末−−−−−−−−明本−−
−−−−−諸岡−−近藤−−−−−
−飯野−−松本−−住吉−−山岸−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−岩渕−−−−−−−


3分、明治は安部柊斗がエリア内にくさびを当てる。
狩土名禅が後ろ向きにトラップして反転から左シュート。
しっかり振り切ったがGK岩渕航平にブロックされた。

20分、明治は村田航一が左中間でボールを受けてルックアップ。
スムーズに加速してギャップ見切れ込んで右足ミドルを放つ。
素晴らしいシュートだったがポストに弾かれた。

明治はいい意味で「潜在能力系」の2トップ。
村田はパワフルだし、狩土名は高さがあって左利き。
二人ともスピードに恵まれている。
彼らにボールが入ればやはり期待感があった。

一方で国士舘の両CBも面白い。
住吉ジェラニレショーンは2019の目玉になるようなDF。
空中戦の高さ、スピードに加えて近い間合いのしなやかさがある。
松本拓海は初めて見た選手で、167cmながらCBを任されていた。
彼は近い間合いで行けるし、ビルドアップもいい。
特に体格差がハンデになっている様子はなかった。

46分、明治は村田航一が右サイドから浮き球クロス。
狩土名禅はファーからヘッドを落とす。
富田光がゴール前の密集からシュート。
これも決定的だったがGKに弾かれた。

国士舘が攻撃の「形」は作れなかったものの、
よく粘って前半をスコアレスで終える。

試合は後半。
46分、明治は富田光→小柏剛。
小柏は左サイドハーフに入った。

48分、明治はエリアすぐ外やや左の好位置でFKを得る。
小野雅史が左足でニアの狭いコースを突き、ボールはポスト直撃。
小柏剛がこぼれ球に詰めて押し込んだ。
<明治大 1−0 国士舘大>

50分、国士舘は山岸瑠に警告。
安部柊斗のカウンター、突破を引っ掛けて止めた。

61分、国士舘は松岡大智→大石竜平。

61分、明治は左CKからセカンドを拾って波状攻撃。
森下龍矢が左サイドから縦に戻す。
小野雅史が外から縦に仕掛けてDFを抜き去る。
小野は見事な個人技から左クロス。
最後は村田航一がフリーでヘッドを合わせた。
<明治大 2−0 国士舘大>

65分、明治は村田航一が左サイドに展開。
小柏剛が縦に運び、右足に持ち込んでくさびのパスを入れる。
狩土名禅がゴール正面のギャップで受け、左足で叩き込んだ。
<明治大 3−0 国士舘大>

明治の2得点はいずれもゴール前でフリーだった。
あのスペースで相手FWを空ければ、それはやはり点になる。
個人能力、戦術というより集中力の問題だ。
勝てていないチーム特有の脆さだろうか…。

68分、明治は安部柊斗→瀬古樹。
77分、国士舘は信末悠汰→加納澪。
国士舘の最終布陣がこう↓
−−−−−−−高橋−−−−−−−
−−大石−−−加納−−−明本−−
−−−−−諸岡−−近藤−−−−−
−飯野−−松本−−住吉−−山岸−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−岩渕−−−−−−−


国士舘は諸岡裕人主将が攻守によく絡んでいた。
明本考浩も左利きで「叩いて動く」プレーがよかった。
大石竜平も既にプロ入りを決めている選手だ。
ただ「FWがいい形で持つ」「決定機に持ち込む」というところはほぼ皆無。
明治はボランチと4バックがしっかりユニットを作って守っていて、
CBだけでなく中村帆高、袴田裕太郎の両SBが強い。
国士舘がいいところなく時間を重ねていく。

82分、明治は狩土名禅→渡辺悠雅。
明治の最終布陣がこう↓
−−−−村田−−−−小柏−−−−
−−渡辺−−−−−−−−森下−−
−−−−−瀬古−−小野−−−−−
−袴田−−上夷−−岩武−−中村−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−長沢−−−−−−−


試合は3−0でタイムアップ。
シュート数も16対4で、明治の圧勝だった。
鶴川の住民として、国士舘大の奮起を待ちたい。

augustoparty at 16:00|PermalinkComments(0) サッカー(大学) 

2018年09月16日

関東プリンス 前橋育英×川崎

しばらくバタバタしていたのだがひと段落。
「遊びのサッカー観戦」に時間を割けるようになった。
で、今年はまだ昨年度の選手権王者を見ていなかった。
15日はちょうど熊谷だったので、
そのまま東京へ戻らず、11時開始の前橋育英高崎グラウンドへ。
前橋育英と川崎フロンターレのプリンスリーグ関東を見る。

前橋育英は7勝2分3敗で10チーム中2位。
矢板中央が無敗で首位を独走し、前橋育英がそれを追っている。
川崎は3勝3分6敗、勝ち点12で10位(最下位)だ。
ただ6位から9位まで4チームが「勝ち点14」で並ぶ大混戦。
残りが6試合あるので、挽回は十分に可能だ。

前橋育英高校
GK 12 山口瞬   3年 184/76 FC小松
DF  2 若月輝   3年 169/60 アルビレックス新潟
    4 山原康太郎 3年 181/74 坂戸ディプロマッツ
    3 吉田和輝  3年 175/71 クマガヤSC
   32 塩田直輝  3年 175/60 横浜FM追浜
MF 17 長澤壮竜  3年 166/58 FC東京むさし
   36 櫻井辰徳  1年 175/65 東松山ペレーニア
    8 近藤友喜  3年 169/60 名古屋グランパス
   13 森隼平   3年 176/62 浦和レッズ
FW 10 高橋尚紀  3年 174/64 クマガヤSC
   33 石井陽向  3年 169/68 EPOCH横越

−−−−石井−−−−高橋−−−−
−−-森−−−−−−−−-近藤−−
−−−−−櫻井−−長澤−−−−−
−塩田−−吉田−−山原−−若月−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−山口−−−−−−−

川崎フロンターレU-18
GK 19 川合我空  1年 172/73 川崎フロンターレU-15
DF  3 島崎元   3年 168/65 川崎フロンターレU-15
    4 高吉正真  3年 175/68 川崎フロンターレU-15
   15 道間雄生  2年 183/76 川崎フロンターレU-15
    2 栗田悠巨  2年 171/67 川崎フロンターレU-15
MF 13 古屋雄帆  3年 167/59 川崎フロンターレU-15
   25 戸水利紀  1年 166/60 川崎フロンターレU-15
   24 鈴木大登  1年 167/56 川崎フロンターレU-15
    7 中島大成  2年 175/60 川崎フロンターレU-15
FW  9 山田新   3年 174/74 川崎フロンターレU-15
   11 有田恵人  2年 169/60 川崎フロンターレU-15

−−−−有田−−−−山田−−−−
−−中島−−−−−−−−鈴木−−
−−−−−戸水−−古屋−−−−−
−栗田−−道間−−高吉−−島崎−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−川合−−−−−−−


前橋育英は主力に複数の負傷者が出ている模様。
FWも本来は榎本樹がいるけれど、今日は小型2トップだ。
ボランチも秋山裕紀の代わりに1年生の櫻井辰徳が入った。

3分、前橋育英は右サイドにロングボールが入る。
川崎のGKが飛び出して触れず、近藤友喜は先に届いて抜け出す。
近藤がゴール右の角度が無い位置からシュートを放つがネットの手前側。

4分、前橋育英は右CKを櫻井辰徳が左足で入れる。
GKがDFに寄せられて弾ききれない。
こぼれ球から森隼平がボレーを狙ってこれは枠上。

12分、前橋育英は櫻井辰徳が左サイドで上手く潰れる。
森隼平が外から追い越してスペースに抜け出して中に折り返す。
高橋尚紀の落としから高橋陽向が狙ったシュートはDFがブロック。
森がこのこぼれ球にエリア外から反応し、ゴール左隅に浮き球で突き刺した。
<前橋育英高校 1−0 川崎フロンターレU−18>

川崎は最終ラインからビルドアップしてくるチーム。
古屋雄帆が右CBと右SBの間に落ちて、古屋と両CBが起点になっていた。
ただどうも「入った次」の流れが上手く行っていないように見えた。
GK川合我空を両CBの中に入れる形にして、ボールの動きが良くなる。

16分、川崎は戸水利紀が左中間から中に縦フィード。
守備が2枚、攻撃が1枚で可能性は低いように見えた。
しかし戸水の浮き球は逆スピンがかかって上手く止まる。
有田恵人は両CBの間、手前で受けて右足一閃。
歩幅を合わせてほぼダイレクトでシュートを放ち、これが右隅に収まった。
<川崎フロンターレU−18 1−1 前橋育英高校>
川崎のビューティフルゴールでした。

19分、川崎は有田恵人が相手CBに寄せてミスを誘う。
山田新がセカンドを奪ってドリブルで持ち上がり、左に落とす。
戸水利紀がフルーでシュートを放つ。
決定的だったがGK山田瞬にブロックされた。

23分、川崎のショートカウンター。
有田恵人が右サイドから折り返す。
山田新が落として、鈴木大登はフリーでシュート。
これも決定的だったがやはりGK山田瞬にブロックされる。

27分、川崎は川合我空に警告。
高橋優斗へのタックル。エリア外に飛び出すギリギリの対応だった。

34分、川崎は栗田悠巨がエリア内に攻め上がりDFのファウルを受ける。
35分、川崎はこのPKを山田新が成功。
<川崎フロンターレU−18 2−1 前橋育英高校>

42分、前橋育英は右サイドから中にパスが入る。
櫻井辰徳がエリアの手前でボールを受け、
ファーストコントロールで飛び込んできた相手をいなす。
櫻井はそのまま柔らかく左足を振り抜き、浮き球ミドルをゴールの左隅に沈めた。
<前橋育英高校 2−2 川崎フロンターレU−18>

櫻井辰徳は7月のU−16トレセンキャンプに呼ばれている選手。
JFAの登録は175cmだけど、既に180cmまで届いていそう。
ボールを持つ姿勢が良くて、左利きだけど右足の良いキックが蹴れる。
収める、相手の遠くにボールを置くという基本もできている。
小さいモーションで強いキックを蹴れるのも素晴らしい。
あとは「際」の部分、ボールを奪い切るという部分ですね。
でも「奪おうとする意欲」は感じたし、
本人の意欲と努力、経験があれば十分に改善できると思う。
今後の期待値がかなり高い選手だ。

前半45分は前橋育英が追いついて2−2で終了する。
試合は後半。
46分、前橋育英は櫻井辰徳→鏑木瑞生。

47分、前橋育英のカウンター。
吉田和輝が相手ボールを奪って左サイドから持ち上がる。
吉田は味方に預けてリターンを受け、エリア左から折り返す。
近藤友喜のシュートは決定的だったがバーに弾かれた。

52分、川崎は鈴木大登→宮代大聖。
宮代は中学生でU−18の主力だったし、既にプロ契約済。
ただしU−19代表遠征でメキシコから帰国したばかりだった。
おそらくコンディションを考慮して、ベンチスタートだったのだろう。
川崎の布陣がこう↓
−−−−山田−−−−宮代−−−−
−−中島−−−−−−−−有田−−
−−−−−戸水−−古屋−−−−−
−栗田−−道間−−高吉−−島崎−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−川合−−−−−−−


60分頃から前橋育英の時間帯になった。
71分、前橋育英は長澤壮竜が縦に左足浮き球フィード。
森隼平がエリア左に抜け出してシュートを放つもGKの正面だった。

74分、前橋育英は高橋尚紀→倉俣健。

川崎も押し戻す。
76分、川崎は山田新がDFと上手く入れ替わってエリア右に抜け出る。
宮代大聖はクロスを受けてボールを上手く生かす。
中島大成が放ったシュートはDFにブロックされた。

79分、川崎は高吉正真が左サイドにフィード。
島崎元が左中間からスルーパスを送る。
山田新がエリア左に抜け出してシュート。
GKの「股間」を狙ったもののGK山口瞬に対応された。

80分、川崎は戸水利紀の絶妙フィードから押し込んで波状攻撃。
最後は有田恵人の右クロスを宮代大聖がジャンピングボレーで合わせる。
これはGK山口瞬にブロックされて枠外。

戸水利紀も良い意味で気になった選手。
小柄だけど相手の「懐」に潜り込んでボールを奪える。
スキルもかなり高くて、「おっ」と驚くスペースに「点」で入れられる。
プログラムを見たら1年生なので驚いた。 

82分、前橋育英は近藤友喜→小栗秀哉。石井陽向→塚原舜介。
87分、川崎は栗田悠巨→松永竜之介。
川崎の最終布陣がこう↓
−−−−山田−−−−宮代−−−−
−−中島−−−−−−−−有田−−
−−−−−戸水−−古屋−−−−−
−松永−−道間−−高吉−−島崎−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−川合−−−−−−−

87分、前橋育英は長澤壮竜→須田晃輝。
前橋育英の最終布陣がこう↓
−−−−小栗−−−−-森-−−−−
−−倉俣−−−−−−−−塚原−−
−−−−−須田−−鏑木−−−−−
−塩田−−吉田−−山原−−若槻−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−山口−−−−−−−


94分、前橋育英は塚原舜介が左からロングスロー。
これがグーンと伸びてゴール前に届き、倉俣健がヘッドで擦らす。
最後は小栗秀哉がファーでボールを受け、力強く叩き込んで…。
前橋育英が劇的な勝ち越し点を挙げたかと思ったら、
どうやらファウルスローで得点が認められない。

この直後は2−2でタイムアップ。
どちらも等しく勝ちたい試合だったに違いない。
育英Gは立ち見も含めてかなりお客さんがいたけれど、
タイムアップの瞬間はしばらく静まり返っていた。
ただ中身の詰まった良い試合でしたし、
「ピッチのすぐ脇で見るサッカーって面白いな」と改めて思った熱い90分でした。

augustoparty at 19:30|PermalinkComments(0) サッカー(U18) 

2018年08月21日

クラ選U15ラウンド16&8雑感

第33回日本クラブユース選手権U−15大会。
8月19日からの3日連続で帯広にいました。
本当はもっとしっかり書きたいところですが、
お金にならない記事に割ける時間は限られますので…。
20日のラウンド16、21日の準々決勝で初めて見た、
計9チームの印象と情報を簡単にコメントをします。

千里丘FC(関西第7代表)
GK  1 高倉 豪   03.07.22 176/63 大阪セントラルFC
DF 26 上島 真翔  03.04.11 168/53 吹田クラブ
    2 伊東 進之輔 03.04.18 180/64 玉川学園FC
    5 西田 祐悟  03.04.28 178/61 高槻FC (第4種)
    3 大坪 謙也  03.06.05 175/58 新田南FC
MF  6 稲垣 大燿  03.08.14 168/55 ひじりSC
    7 櫻井 文陽  03.05.22 159/45 ガンバ大阪ジュニア
   10 荒井 貫太  03.06.30 163/46 ガンバ大阪ジュニア
FW 11 川谷 凪   03.07.06 177/62 TSK粟生SC
   17 水谷 優佑  03.05.03 173/58 DREAM FC
    8 長石 雄太  03.06.09 169/58 西宮サッカースクール

−−長石雄太−−−−水谷優佑−−−−−川谷凪−−
−−−−−−-荒井貫太−−−櫻井文陽-−−−−−−
−−−−−−−−−−稲垣大燿−−−−−−−−−−
−大坪謙也−−西田祐悟−-伊東進之輔-−上島真翔−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−-高倉豪-−−−−−−−−−−


「剛」と「柔」のバランスが良いチーム。
伊東進之輔、西田祐悟の両CBは高さと強さがある。
逆に荒井貫太、櫻井文陽の2シャドーは小柄で細身だけど上手い。
荒井貫太は左利きで、今大会最高レベルのプレイメイカーだった。
両ウイングは右と左が良く入れ替わる。
長石雄太は左利きで、長身の川谷凪は独特の抜き方をする。
ラウンド8で札幌に敗れたが、グッドチームでした。

前橋ジュニアユース(関東第12代表)
GK  1 竹田 大希  04.03.29 174/54 前橋ジュニア
DF  2 立花 飛翔  03.11.12 170/55 新田少年サッカースクール
    4 野口 航汰  03.05.21 172/65 AFCカイザー
    3 小島 優翔  03.10.28 172/60 芝根リトルスター
   13 倉上 忍   03.04.11 168/51 南光SC
MF  7 大隅 斗聖  03.09.08 171/58 前橋ジュニア
    8 浅田 陽太  03.08.06 170/56 前橋ジュニア
   10 小林 凌大  03.07.25 174/60 前橋ジュニア
   15 板橋 由悟  03.07.07 172/55 新田少年サッカースクール
FW  6 寳船 月斗  04.01.26 167/55 岩神少年SC
   21 小林 瑳和貴 03.11.12 174/63 FC Longo Prazo

−−−−−小林瑳和貴−−−−-寳船月斗-−−−−−
−−−板橋由悟−−−−−−−−−−小林凌大−−−
−−−−−−−浅田陽太−−大隅斗聖−−−−−−−
−倉上忍−−-小島優翔−−-野口航汰−−立花飛翔−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−竹田大希−−−−−−−−−−


ラウンド16で千里丘に1−5と粉砕されてしまった。
もちろん全国16強という結果も悪くないが、「結果だけ」を追っているチームではなさそう。
「個の打開力という原点にこだわっているんだろう」という狙いを感じた。
「ボールを持って相手を勝負する」という選手が多いからだ。
大人になれば球離れをよくして、ボールをスムーズに動かすことも大事。
でも個の怖さがないプレイヤーは、複数の選択肢が持てない。
特に小林凌大は柔らかいボールタッチや切れだけでなく、
「ぎりぎり」のスペースを何とかしようという心意気があった。
左利きでエレガントなタイプだけど「男気」を感じた。

北海道コンサドーレ札幌U-15(北海道第2代表)
GK  1 逢坂 文都  03.04.04 179/67 クラブフィールズU-12
DF 19 佐々木 奏太 05.02.19 173/55 清田南サッカースポーツ少年団
    5 西野 奨太  04.05.28 172/55 北海道コンサドーレ札幌U-12
    6 川原 颯斗  03.10.02 167/54 LIV FC U-12
    4 渡辺 大翔  03.05.03 170/57 西野第二サッカースポーツ少年団
MF  8 砂田 匠   03.04.05 172/58 コンサドーレ札幌U-12
    7 千田 悠貴  03.09.01 168/50 コンサドーレ札幌U-12
   10 石川 蒼生  03.04.19 165/55 コンサドーレ札幌U-12
   22 佐藤 未来也 04.06.01 173/58 北海道コンサドーレ札幌U-12
FW 12 瀧澤 暖   03.09.02 167/51 AGGRE(アグレ) U-12
   11 佐藤 陽成  03.09.03 168/59 稚内市立稚内南中

−−−−−-佐藤陽成-−−−−−瀧澤暖−−−−−−
−−−佐藤未来也−−−−−−−−−石川蒼生−−−
−−−−−−−千田悠貴−−-砂田匠-−−−−−−−
−渡辺大翔−−川原颯斗−-西野奨太-−佐々木奏太−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−逢坂文都−−−−−−−−−−


札幌のアカデミーはいい意味でオーソドックスというか、
「やり過ぎ感」の無いバランスのいいチームを作ってくる。
チームの監督は33才柴田慎吾氏。
驚いたのはコーチ陣に「大物」が揃っていること。
トップの元監督である財前恵一氏と、村井一俊氏が入っていた。

エースの佐藤陽成は中3から札幌に転校してきた。
スムーズで無駄のない動きをするというか、
シュートに持ち込むまでの「流れ」を自力で作れるタイプ。
砂田匠は上手さが際立つというより、実戦的なプレイメイカー。
周りが見えていて、いいポジションを取って、流れを落ち着かせられる。
グッドチームだったが準決勝でC大阪に敗れた。

GRANDE FC(関東第3代表)
GK  1 大島 脩耶  03.06.02 174/67 アヴェントゥーラ川口
DF  5 大和 翼空  03.07.18 174/58 大宮アルディージャジュニア
   23 谷地田 拓未 03.05.22 174/64 浦和三室サッカースポーツ少年団
    4 甲斐田 陽大 04.04.04 173/63 NEOS FC
    2 三浦 航   03.10.03 170/58 浦和尾間木サッカースポーツ少年団
MF 16 秋山 敬吾  03.05.19 170/57 NEOS FC
   22 大橋 円人  04.02.12 160/48 FCクラッキ
   29 上村 凛空  03.08.13 157/45 ビートル11
FW 26 荒井 佑斗  04.01.10 164/50 浦和レッドダイヤモンズジュニア
    9 岡本 岳   04.08.11 174/63 ロク・FC
   18 染野 優輝  03.06.24 166/49 GRANDE FC U-12

−−染野優輝−−−−-岡本岳-−−−−荒井佑斗−−
−−−−−−-大橋円人−−−上村凛空-−−−−−−
−−−−−−−−−−秋山敬吾−−−−−−−−−−
−三浦航−−甲斐田陽大−-谷地田拓未-−大和翼空−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−大島脩耶−−−−−−−−−−


2シャドーは上村凛空が前目で、大橋円人が後ろ目。
守備のときは[4−4−2]のオーガナイズを作ることが多い。
小学生年代では世界大会にも出ている浦和市の街クラブ。
パワー、インテンシティで勝負するのかな?と思ったら違った。
チーム全体の動きが整理されていて、
前方向に圧力をかける、セットするという「使い分け」ができる。
秋山敬吾の臨機応変の位置取りだったり、大橋円人の受け方、持ち方は良いと思った。
ただそれ以上に「チームでやっている」ところの印象が強かった。
ラウンド16で札幌に敗れた。

鹿島アントラーズジュニアユース(関東第7代表)
GK  1 沼田 晃季  03.07.08 178/59 鹿島アントラーズジュニア
DF  2 谷口 航大  04.02.28 168/64 水戸ホーリーホックEIKOジュニア
   24 森島 凌   04.05.02 171/59 平井サッカースポーツ少年団
    6 宮内 智也  03.08.10 168/59 鹿島アントラーズジュニア
    5 山口 宇汰  03.06.28 165/56 鹿島アントラーズジュニア
MF 17 大山 比呂  03.09.02 157/49 鹿島アントラーズジュニア
   11 島野 怜   04.01.07 170/48 美川FCジュニア
   23 大川 廉   04.05.09 165/53 波野サッカースポーツ少年団
   10 淵上 涼太  03.12.01 172/54 土合FC
    8 伊藤 龍之介 03.04.15 160/55 鹿島アントラーズジュニア
FW 18 菅原 斗聖  03.04.15 168/62 鹿島アントラーズジュニア

−−−−−−−−−−菅原斗聖−−−−−−−−−−
−-伊藤龍之介−-淵上涼太−−大川廉−−島野怜−−
−−−−−−−−−−大山比呂−−−−−−−−−−
−山口宇汰−−宮内智也−−-森島凌-−−谷口航大−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−沼田晃季−−−−−−−−−−


ラウンド16で広島に敗れた。
自分が見た試合は押されて「良さ」を見つけにくい展開だった。
ただしGK沼田晃季は至近距離の反応が抜群で、
負けている中でも集中力を切らさずプレーできていた。

サンフレッチェ広島F.Cジュニアユース(中国第1代表)
GK 21 波多野 崇史 03.07.14 180/68 AC CAVATINA広島
DF  7 入江 大雅  03.04.25 168/55 F.C速谷
    5 寺岡 潤一郎 03.05.07 170/58 セントラル吉島FC
    2 香取 潤   03.07.10 172/69 広島高陽FC U-12
    6 桑原 大翔  03.10.29 164/59 サンフレッチェ広島F.Cジュニア
MF  9 光廣 健利  03.06.12 169/63 広島イーストFC
    8 中島 永弥  03.12.04 168/54 サンフレッチェ広島F.Cジュニア
   18 島津 大輝  03.09.11 166/61 山本少年SC
   13 藤野 和樹  03.09.09 175/62 広島ユナイテッド・FC
FW 23 久保 敬太  04.09.24 160/50 サンフレッチェ広島F.Cジュニア
   10 棚田 遼   03.06.19 168/59 シーガル広島

−−−−−−棚田遼-−−−−−久保敬太-−−−−−
−−−藤野和樹−−−−−−−−−−島津大輝−−−
−桑原大翔−−中島永弥−−光廣健利−−入江大雅−
−−−−−−−香取潤−−−寺岡潤一郎−−−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−-波多野崇史-−−−−−−−−−


今大会から高田哲也氏が監督に就任。
名古屋の育成組織に長く関わっていた方だが、故郷に戻っている。
スピードやインテンシティを強調するのでなく、
しっかりと見て判断して、スキルフルに戦っていた。
2CBが開いて、GK波多野崇史を入れてビルドアップをする。
左利きの香取潤が縦に良いグラウンダーのフィードを刺していた。
前線に人を掛けるという意味でも攻撃的で、
両SBの位置取りも他チームよりかなり高い。
彼らを絡めてサイドのユニットで崩す形が多かった。
中島永弥、光廣健利の両ボランチも隙間で受けて縦にパスを刺せる。
久保敬太は2年生だし小柄だが、相手をズラす反転力が抜群。
「身体の近く」にボールを置くタイプで、DFに触らせない上手さがあった。
昨年からの主力が4,5人残っているから、経験値も高いのでしょう。
23日の決勝戦を突破し、決勝進出を決めた。

清水エスパルスジュニアユース(東海第5代表)
GK  1 福井 レオナルド 明
           03.05.03 182/70 大富士FC
DF  2 望月 楓   03.10.17 171/66 SALFUS oRs (第4種)
    5 菊地 脩太  03.08.16 177/64 清水クラブSS
    4 田端 琉聖  03.05.11 180/61 島田第三サッカースポーツ少年団
   23 浅井 寛大  04.05.16 171/64 住吉サッカースポーツ少年団
MF 13 吉田 愛哉  03.06.19 159/56 エクセルシオールFC
    7 鈴木 奎吾  03.07.13 170/57 SALFUS oRs (第4種)
   15 海野 元紀  03.04.08 165/65 城北サッカースポーツ少年団
    3 望月 航   03.05.20 170/54 由比サッカースポーツ少年団
FW 10 金子 星太  03.06.01 169/59 高部JFC
    9 千葉 寛汰  03.06.17 175/66 高部JFC

−−−−−-千葉寛汰−−−−−金子星太-−−−−−
−−−望月航−−−−−−−−−−−海野元紀−−−
−−−−−−−鈴木奎吾−−吉田愛哉−−−−−−−
−浅井寛大−−田端琉聖−−-菊地脩太−−-望月楓−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−福井レオナルド明−−−−−−−−−


一昨年の王者だが、今大会はラウンド16で深川に敗れた。
能力的には例年通りのタレントを擁している。
千葉寛汰は縦への推進力があるアタッカーだった。
鈴木奎吾は左利きで、相手と近い間合いで勝負できる。
鈴木と菊地脩太がU−15代表経験者かな?

FC東京U-15深川(関東第9代表)
GK 16 彼島 優   03.05.05 182/64 レジスタFC
DF  5 大矢 ショラ 03.06.03 172/68 ヴィルトゥスSC
    4 石井 玲於奈 03.06.28 172/67 市川FC
    3 武田 倭門  03.05.22 173/61 CA PROGRESSO
    6 柳生 将太  03.07.01 174/62 葛西FC
MF  8 米陀 大洋  03.04.06 167/61 KSCウエルネスFC
   14 梶浦 勇輝  04.01.02 166/57 FCトリプレッタ渋谷ジュニア
   10 安田 虎士朗 03.08.14 170/62 符津スポーツ少年団サッカー部
   23 松本 愛己  04.05.03 170/54 越谷サンシンサッカースポーツ少年団
FW  9 茂木 秀人 イファイン
           03.04.14 174/69 ブルーファイターズSC
   18 野澤 零温  03.07.21 171/65 アミーゴFC

−−−−−-野澤零温−−−−−茂木秀人-−−−−−
−−−松本愛己−−−−−−−−−安田虎士朗−−−
−−−−−−−梶浦勇輝−−米陀大洋−−−−−−−
−柳生将太-−武田倭門−-石井玲於奈−大矢ショラ−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−-彼島優-−−−−−−−−−−


例年通りのタレント軍団で、
GK彼島優、右SB大矢ショラ、CB石井玲於奈がU15代表。
安田虎士朗は一つ上のU16の合宿に呼ばれている。
安田虎士朗は見ていて冷静さを感じるタイプ。
寄せられても簡単に逆を取るし、左右両足、両側をスムーズに使い分けられる。
面白いなと思ったのは梶浦勇輝で、
近い間合いに寄せて制限したり奪ったりする逞しさがある。
滅法速い茂木秀人イファイン、エレガントな野澤零温という2トップも面白かった。
準々決勝はPK戦の末、広島に屈している。

横浜F・マリノスジュニアユース(関東第1代表)
GK 16 諏訪部 隼  03.04.30 169/54 横浜F・マリノスプライマリー
DF 17 荒井 涼   03.07.01 173/57 横浜F・マリノスプライマリー
    3 諏訪間 幸成 03.06.06 181/69 FC六会湘南台
    4 黒川 蒼太  03.07.14 173/63 バディーSC
    2 岡本 一真  03.09.19 163/55 バディーSC
MF 13 西田 勇祐  03.08.06 176/60 横浜GS FC
    7 宮下 渓太  03.07.01 166/55 バディーSC
    6 西村 岳   03.04.14 169/59 横浜F・マリノスプライマリー
   12 横溝 広太  03.07.04 171/63 横浜F・マリノスプライマリー
    8 小原 由敬  04.01.20 168/57 横浜F・マリノスプライマリー
FW  9 内海 碧斗  03.07.25 177/63 町田小川FC

−−−−−−−−−−内海碧斗−−−−−−−−−−
−-小原由敬−−横溝広太−−西村岳−−宮下渓太-−
−−−−−−−−−−西田勇祐−−−−−−−−−−
−岡本一真−−黒川蒼太−−諏訪間幸成−−荒井涼−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−諏訪部隼−−−−−−−−−−


自分が見たのは準々決勝で、
主将でU−15日本代表のMF山根陸が出場停止だった試合。
中盤に宮下渓太、西村岳、横溝広太とエレガント系レフティーを3枚並べていた。
中央の人を掛けて、狭い距離間で崩すアタックは難易度が高いのだけど、
そこから実際にチャンスを作っていた。
FW内海碧斗も「エレガント系」で、強いというよりはいなして収められるタイプ。
彼は収めるだけでなく「連携の核」になっていて、
ワンツーに絡んだり、ヒールで意表を突いたり、細かい崩しによく絡んでいた。

DF諏訪間幸成は山根とともにU−15代表入っている。
体格に恵まれていることは知っていたし、実際に跳ね返しの能力は高あった。
ただ自分が彼を見て驚いたのはスキルの高さ、攻撃を作る能力。
相手が引く展開だったのでそういう場面が多かったのだが、
彼は持ち上がって相手を食いつかせて「スペースを空けて味方を活かす」動きを多用していた。
ベスト4に進んだが、準決勝で広島に敗れた。

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2018年08月19日

クラ選U15ラウンド32雑感

果てしない大空と広い大地のその中で……。
松山千春さんの歌詞ですが、十勝平野に来るとその世界観がよく分かります。
3日ほど人口密集地から北の大地に逃げました。

第33回日本クラブユース選手権U−15大会。
北海道に移ってもう8大会目になります。
例年はグループステージを見に来ている。
今年はBリーグの「U15チャンピオンシップ」と重なったので、
8月19日からの3日分を見ました。

まずラウンド32の中札内交流の杜で見た12チームについてコメントします。
3ピッチを渡り歩きながらの観戦なので、薄くなっている部分はご容赦下さい。

柏レイソルU-15 (関東第4代表)
GK  1 金田 大和  03.07.02 181/79 西新井フレンドリーSC
DF  7 伊達 由太嘉 03.06.12 163/60 柏レイソルU-12
    6 都築 卓   03.05.16 171/60 NEOS(ネオス) FC
    2 田中 隼人  03.11.01 181/64 ミナトSC
    3 細井 響   03.10.31 171/57 柏レイソルU-12
MF 15 田制 裕作  03.10.06 177/59 柏レイソルU-12
   12 市瀬 飛翔  03.05.21 175/65 柏レイソルU-12
   18 湯之前 匡央 03.12.30 164/52 浦和上木崎サッカースポーツ少年団
   10 菅原 大知  03.09.28 176/60 つくし野SC
   17 升掛 友護  03.08.24 165/53 浦和文蔵サッカースポーツ少年団
FW  9 真家 英嵩  03.07.28 178/68 柏レイソルU-12

−−−−−−−−−−真家英嵩−−−−−−−−−−
−-升掛友護−-菅原大知-−湯之前匡央−市瀬飛翔-−
−−−−−−−−−−田制裕作−−−−−−−−−−
−細井響−−-田中隼人−−-都築卓−−伊達由太嘉−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−金田大和−−−−−−−−−−


昨年は飯塚浩一郎監督の下で復活の準優勝を遂げた。
外から採る子が結果的に増えているのか、増やしているのかは聞いていないが、
先発の過半が「U−15からレイソル」の子ですね。
ただ間違いなく「レイソルっぽさ」は感じるスタイルだった。
「大型選手」「左利き」の多さも例年通り。
田中隼人、湯之前匡央、菅原大知が左利きでした。
CBで主将の田中隼人は大型で、攻撃も起点になっていた。
湯之前匡央は狭いところで受けていなせるタイプ。
菅原大知はスペースが見えていて、ミドルパスを刺せる。
田中とGK金田大和はU−15日本代表です。
ベスト8で敗れたけれど、楽しみな個は豊富にいた。

FC.フェルボール愛知 (東海第3代表)
GK  1 小川 颯馬  03.07.12 174/68 FC.フェルボール愛知
DF 12 中田 達也  03.09.14 175/63 一宮FC・U-12
    2 青山 竜之介 03.05.21 164/58 愛知FC U-15
    4 伊藤 楓太  03.05.26 175/61 FC.フェルボール愛知
    5 田中 啓太  03.05.14 173/60 FC.フェルボール愛知
MF 15 杉浦 大夢  03.11.28 166/50 PETA S.S
    6 武藤 寛   03.09.02 163/48 スポーツクラブ岐阜VAMOS
   11 高柳 英二郎 03.05.19 175/66 西春サッカースポーツ少年団
   14 北川 遥都  03.06.18 164/50 丹陽FC/rabona一宮
FW  7 生駒 泰輝  03.04.23 163/57 妻木少年SC
   10 森本 空斗  04.03.01 178/65 FC.フェルボール愛知

−−−−−-森本空斗−−−−−生駒泰輝-−−−−−
−−−北川遥都−−−−−−−−−高柳英二郎−−−
−−−−−−−-武藤寛-−−杉浦 大夢−−−−−−−
−田中啓太−−伊藤楓太−-青山竜之介−-中田達也−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−小川颯馬−−−−−−−−−−


高柳英二郎の縦への仕掛けが攻撃の格になっていた。
「左利きだしパワーもあって面白い」と思ったら、U−15日本代表でした。
あと高柳と生駒泰輝は昨年12月の高円宮杯も主力としてプレーしていた。
去年の10番だった山村琉偉は「相当いい選手だな」と個人的に思っていたが、
検索してみると磐田U−18に進んでいますね。

ベガルタ仙台ジュニアユース(東北地域第1代表)
GK  1 新沼 尚幸  03.06.21 176/69 FCサンアルタス大船渡
DF  2 工藤 紫苑  03.04.16 172/62 北六サッカースポーツ少年団
    4 大森 悠   03.04.11 178/65 ベガルタ仙台ジュニア
   22 ナロック柳沢 鮎太アンドレアス
           03.06.15 170/58 プレイフル函館FC
   19 三浦 龍之介 03.04.25 169/58 ACジュニオール
MF  5 淀川 誠珠  03.11.04 174/68 COPAMUNDIAL FC SENDAI
    3 大津 瑠要  03.05.05 173/58 RED EASTサッカースポーツ少年団
    6 渡邉 禅   04.01.08 162/52 ベガルタ仙台ジュニア
    7 熊谷 柊治  04.02.10 167/53 ベガルタ仙台ジュニア
FW 14 鈴木 遼   04.02.21 163/51 RED EASTサッカースポーツ少年団
   13 早坂 壮太  03.07.26 164/59 ACジュニオール

−−−−−-早坂壮太−−−−−-鈴木遼−−−−−−
−−−熊谷柊治−−−−−−−−−−-渡邉禅-−−−
−−−−−−−大津瑠要−−淀川誠珠−−−−−−−
−三浦龍之介−-柳沢鮎太−−大森悠−−-工藤紫苑−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−新沼尚幸−−−−−−−−−−


布陣が流動的で、試合を見て10分くらい分からなかった。
両ワイドが高く張るし、「レーンの入れ替わり」も多い。
人の動きを作るだけでなく、ボールを持って動かそうという狙いもある。
インサイドの「隙間」を積極的に使っていたし、
鈴木遼はセカンドトップのような形で積極的に受けて動かしていた。

ツエーゲン金沢U-15 (北信越第1代表)
GK  1 下中 凌我  03.06.23 183/76 テイヘンズFC金沢U-12
DF  6 宮村 海輝  03.07.08 169/66 FC湖北ジュニア
    4 波本 頼   03.06.10 184/65 FC.TONジュニア
    2 伊東 陸   03.10.11 173/59 安宅スポーツ少年団SC
    5 小石 祐也  03.05.22 168/56 羽咋FCジュニア
MF 10 不野 優聖  03.07.01 173/55 FC.TONジュニア
   14 森田 春樹  03.04.12 165/58 テイヘンズFC金沢U-12
    7 土居 海斗  03.06.03 162/55 符津スポーツ少年団サッカー部
   13 河崎 響己  03.10.25 167/56 津幡ジュニアSC
FW  9 福田 凌   03.09.11 174/62 津幡ジュニアSC
   11 松尾 琉空  03.06.04 173/61 Blue Lagoon U-12

−−−−−-松尾琉空−−−−−-福田凌−−−−−−
−−−河崎響己−−−−−−−−−−土居海斗−−−
−−−−−−−森田春樹−−不野優聖−−−−−−−
−小石祐也−−-伊東陸−−−波本頼-−−宮村海輝−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−下中凌我−−−−−−−−−−


センターラインに人材がいる印象だった。
まずCBの波本頼が大型で目立つ。
不野優聖は配球力が高いし、福田凌はよくボールが収まっていた。
ラウンド16まで勝ち上がって、C大阪に敗れている。

セレッソ大阪U-15(関西第1代表)
GK  1 山形 慈温  03.06.26 181/72 アイリスFC住吉
DF 12 大野 泰楽  03.07.12 171/69 アイリスFC住吉
    2 西村 昴   03.06.13 177/75 エストレアFC
    4 角田 倫伝  03.08.13 175/64 吹田クラブ
    5 恒岡 大雄  03.08.28 175/69 F.F.C.Selecao
MF 13 高橋 直樹  03.04.14 166/56 セレッソ大阪U-12
    6 中埜 航平  03.04.28 171/58 セレッソ大阪U-12
   11 向井 颯   03.10.01 172/58 ジョイナスFC
   14 李 隆志   03.06.06 172/65 中本FC
FW  7 木原 励   03.06.04 179/66 LSA FC
   10 小河 詩朋  03.05.14 168/67 SSクリエイト

−−−−−-小河詩朋−−−−−-木原励−−−−−−
−−−李隆志−−−−−−−−−−−−向井颯−−−
−−−−−−−中埜航平−−高橋直樹−−−−−−−
−恒岡大雄−−角田倫伝−−-西村昴-−−大野泰楽−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−山形慈温−−−−−−−−−−


U−15代表のFW下川陽輝はベンチにいたものの、
ノックアウトステージは出場せず。
中埜航平は左利きで縦につけられるプレイメイカー。
この試合は先発していないけれど、
MF根木賢聖もプレーの連続性、細かくズラす動きで面白かった。
技術面もレベルは高いが、チームとしてインテンシティ、固さがある。
準々決勝の柏戦は相手に持たせてカウンターで仕留める戦いが光った。
23日の準決勝に進んでいる。

JFAアカデミー福島U15 (東海第2代表)
GK  1 大畑 神唯  03.04.10 176/69 津宮FC
DF  2 山之内 佑成 03.09.01 168/54 F.C.DIVINE(ディバイン)
   16 宮永 羚進  03.10.21 176/62 Jフィールド岡山ジュニア
   11 関口 竜ノ介 03.05.24 171/61 聖隷ジュニアFC
    3 松田 隼風  03.10.02 165/48 プレイフル函館FC
MF  4 柴山 優汰  03.04.15 175/62 FCアネーロ宇都宮・U-12
    5 菊池 翔   03.06.25 167/52 FC adicion(アディシオン)
  30 牧田 拓樹  04.04.22 167/47 静大附属浜松FC
FW 10 大氏 凛州  03.05.14 164/58 泉FCJr
   25 鈴木 吏玖  05.03.23 177/63 開南FC
    7 石山 莞太郎 03.10.24 161/50 JACPA東京FC

−−石山莞太郎−−−鈴木吏玖−−−-大氏凛州-−−
−−−−−−-牧田拓樹−−−-菊池翔−−−−−−−
−−−−−−−−−−柴山優汰−−−−−−−−−−
−松田隼風−-関口竜ノ介−宮永羚進−-山之内佑成−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−大畑神唯−−−−−−−−−−


ラウンド32でセレッソ大阪に敗れた。
じっくり見たかったのだが、短時間だけしか見られず。
大氏凛州の仕掛けが気になった。
鈴木吏玖は2年の早生まれで「05世代」なんですね。

三菱養和SC巣鴨ジュニアユース (関東第5代表)
GK  1 長田 友樹  03.04.15 174/57 三菱養和SC巣鴨ジュニア
DF 12 宮寺 政茂  03.04.07 182/74 スペリオ城北
    4 森山 純平  03.05.27 182/74 三菱養和SC巣鴨ジュニア
    2 日隈 雄大  03.05.19 175/62 烏山北FC
MF 15 梅野 真生  03.04.21 172/55 FCトレーロス ジュニア
    6 中谷 凪沙  04.02.04 175/60 三菱養和SC巣鴨ジュニア
   10 嵯峨 康太  03.10.06 164/62 横浜F・マリノスプライマリー
    3 斎藤 真之介 03.06.19 164/56 三菱養和SC巣鴨ジュニア
    7 仲野 隼斗  04.01.18 165/61 アズマFC
   11 洪 怜鎭   03.08.26 175/66 三菱養和SC巣鴨ジュニア
FW  9 篠原 將浩  03.05.12 173/68 三菱養和SC巣鴨ジュニア

−−−−−−−−−−篠原將浩−−−−−−−−−−
−−−−-洪怜鎭-−−−−−−−仲野隼斗−−−−−
−斎藤真之介−-嵯峨康太−-中谷凪沙−−梅野真生−
−−−−日隈雄大−−森山純平−−宮寺政茂−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−長田友樹−−−−−−−−−−


ラウンド32でガンバ門真に敗れた。
今年も最終ラインに大型選手がいる。
嵯峨康太は重心が低くて左利きで、パスの能力も高い。

ガンバ大阪門真ジュニアユース (関西地域第2代表)
GK  1 東 虎白   03.10.23 175/63 箕面西南FC
DF  2 木邨 心呂  03.09.25 165/55 ガンバ大阪門真ジュニア
    4 小礒 健志郎 03.07.08 174/62 ディアブロッサ大阪
    6 本間 響   03.04.03 178/64 交野FC
    5 門田 悠汰  03.04.27 168/63 ガンバ大阪門真ジュニア
MF  7 山本 未来翔 04.02.05 168/52 ガンバ大阪門真ジュニア
   25 鎌田 翔大  03.04.16 167/56 ガンバ大阪門真ジュニア
    8 中桐 賢人  03.04.14 166/64 T・フジタS.C.枚方U-12
   14 岡田 帝乙  03.06.23 173/56 八尾大正FC
FW 10 松永 颯汰  03.10.05 175/65 西宮サッカースクール
    9 加藤 翼   03.08.13 182/67 ガンバ大阪門真ジュニア

−−−−−−加藤翼−−−−−-松永颯汰-−−−−−
−−−岡田帝乙−−−−−−−−−−中桐賢人−−−
−−−−−−−鎌田翔大−-山本未来翔-−−−−−−
−門田悠汰−−-本間響−−小礒健志郎−-木邨心呂−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−東虎白-−−−−−−−−−−


U−15代表もいた「本家」はラウンド32で敗れた。
しかし「門真」はラウンド16に進んでいる。
大型FWの加藤翼が前線の核。
そこまで起用というタイプではないけれど効いていた。
U−15日本代表にも招集されていた選手です。

MIRUMAE・FC U-15 (東北第3代表)
GK  1 田中 春希  03.04.23 184/69 軽米サッカースポーツ少年団
DF  2 向川原 崇人 03.04.12 166/54 矢巾ジュニアFC
    5 宮野 隼   03.12.25 176/60 大宮ジュニアーズF.C
    4 工藤 青   03.06.24 180/64 矢巾ジュニアFC
    3 舘崎 竜位  03.06.12 162/54 宮古市立田老第一中
MF 15 昆 新良大  03.07.01 172/62 矢巾ジュニアFC
    6 工藤 翔英  04.01.18 163/43 MIRUMAE・FC・U-12
   13 川村 禅   03.08.15 164/52 大宮ジュニアーズF.C
    9 佐藤 慎一郎 03.04.08 165/53 盛岡YMCA
FW  7 村上 力己  03.06.05 167/58 FCサンアルタス大船渡
   10 横田 拓海  03.04.07 162/50 MIRUMAE・FC・U-12

−−−−−-横田拓海−−−−−村上力己-−−−−−
−−−佐藤慎一郎−−−−−−−−−−川村禅−−−
−−−−−−−工藤翔英−−昆新良大−−−−−−−
−舘崎竜位−−-工藤青−−−宮野隼−-向川原崇人−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−田中春希−−−−−−−−−−


盛岡市の街クラブ。
個人的には今大会で最大のサプライズだったチームでもある。

GK田中春希はU−15代表でサイズも十分。
足元があって、ビルドアップにもかなり参加していた。
ロングキックの飛距離もかなりある。
自分が見たのは彼らが6−0で勝った試合で
守備面で「問われる」シーンを見られなかったのだけど、間違いなく大器だ。

FW横田拓海は小型だけど逞しくて鋭い。
プレーの選択が強気なところも素晴らしい。
DFに付かれている状態から受けて、相手の「矢印」を見て簡単に逆を取れる。
縦に抜けてシュートを打つ形もあるし、周りを活かす冷静さもある。
23チーム見た中で彼が攻撃のベストプレイヤーだった。

パテオFC金沢ジュニアユース (北信越第3代表)
GK  1 和泉 颯   03.08.30 179/65 符津スポーツ少年団サッカー部
DF 11 井上 慶次朗 04.02.09 165/60 Pateo(パテオ) FCジュニア
    6 岡田 昂芽  03.07.20 166/53 高松少年SC
    7 松野 碧惟  03.05.11 167/54 テイヘンズFC金沢U-12
    3 西本 准星  03.08.14 161/50 符津スポーツ少年団サッカー部
MF 14 北 健志郎  03.08.06 167/55 符津スポーツ少年団サッカー部
    8 岡田 伯斗  03.07.06 169/51 符津スポーツ少年団サッカー部
   10 石尾 空太  03.04.13 166/52 符津スポーツ少年団サッカー部
   12 生駒 蓮   03.05.13 168/58 Pateo(パテオ) FCジュニア
FW 15 山口 伊歩輝 03.04.16 169/61 北陽サッカースポーツ少年団
    9 松本 俊哉  03.09.23 169/64 テイヘンズFC金沢U-12

−−−−−-松本俊哉−−−−-山口伊歩輝−−−−−
−−−生駒蓮−−−−−−−−−−−石尾空太−−−
−−−−−−−岡田伯斗−−北健志郎−−−−−−−
−西本准星−−松野碧惟−-岡田昂芽−-井上慶次朗−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−-和泉颯-−−−−−−−−−−


監督はサンフレッチェ広島などで活躍した木村龍朗氏。
プレースピード、インテンシティはそこまで無かったけれど、
スキルが高くて丁寧にプレーして「先につながる」スタイルだった。
岡田伯斗、北健志郎の両ボランチはエレガントで、
北は「そこに出すか!」というパスを出せる選手。
FW松本俊哉も浮き球を多用したり、アイディアがあって面白い。
ちなみに岡田、北は「符津スポーツ少年団」の出身。
FC東京U−15深川に進んだ安田虎士朗とチームメイトだった。
これはもう4種の指導者さんが技術的にいい指導をしていたんでしょう。

浦和レッドダイヤモンズジュニアユース (関東第11代表)
GK  1 洪 潤太   03.04.14 177/62 浦和レッドダイヤモンズジュニア
DF 14 坂田 綜太郎 03.05.08 161/50 常盤スポーツ少年団サッカー部
    3 岡田 翼   03.06.03 176/64 浦和レッドダイヤモンズジュニア
   16 福田 朔良  03.04.24 177/61 1FC川越水上公園 (第4種)
    6 大野 海翔  03.05.10 170/59 浦和レッドダイヤモンズジュニア
MF  4 島垣 翔   03.05.19 165/53 上尾朝日FCスポーツ少年団
    8 戸田 大翔  03.04.25 166/54 浦和レッドダイヤモンズジュニア
   13 伊澤 壮平  03.09.26 174/61 NEOS(ネオス) FC
    7 篠田 大輝  03.08.14 167/58 レジスタFC
FW 10 高橋 悠   03.07.09 163/57 浦和レッドダイヤモンズジュニア
   11 工藤 孝太  03.08.13 178/64 南紀ジュニアSC

−−−−−-工藤孝太−−−−−-高橋悠−−−−−−
−−−篠田大輝−−−−−−−−−−伊澤壮平−−−
−−−−−−−戸田大翔−−-島垣翔-−−−−−−−
−大野海翔−−福田朔良−−-岡田翼−-坂田綜太郎−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−-洪潤太-−−−−−−−−−−


自分が彼らを時間帯はS.T.FCに押しまくられる時間帯で、
浦和について「ここ」というポイントをメモできなかった。
監督は「調子ノリ世代」のUー20代表で指揮を執った吉田靖氏。

S.T.FC (関東第2代表)
GK  1 鈴木 汰芽  03.08.14 180/67 新座片山FC少年団
DF  2 豊田 怜央  04.06.21 166/58 三菱養和SC巣鴨ジュニア
    3 石川 一真  03.04.14 173/68 浦和大門サッカー少年団
    5 西野 純太  03.07.02 175/68 南光SC
    7 梅沢 颯   03.09.19 178/70 城北アスカF・C
MF  6 塚下 宏希  03.04.18 170/62 プエブラFCジュニア
    4 長谷川 智紀 05.02.06 168/60 KIDSPOWER.SC
    9 神山 力哉  03.04.02 175/68 柳瀬レッドローズジュニア
    8 石田 大河  03.04.25 170/60 FCアビリスタ
FW 13 畠山 大吾  03.06.18 179/70 春日SC
   30 遠藤 勇剛  03.04.07 168/60 北浦和サッカースポーツ少年団

−−−−−-遠藤勇剛−−−−−畠山大吾-−−−−−
−−−石田大河−−-長谷川智紀-−−神山力哉−−−
−−−−−−−−−−塚下宏希−−−−−−−−−−
−梅沢颯−−-西野純太−−-石川一真−−豊田怜央−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−鈴木汰芽−−−−−−−−−−


ラウンド32の浦和戦は残り20分からの2得点で逆転勝利。
なおラウンド8の横浜FM戦は別の布陣で戦っていた。
ボールを持てないチームではなさそうだが、
個の技量が上回るJクラブに対して粘り強くタフに戦うところに強みを感じた。
ボールへの寄せ、カバーリングといった部分は今大会最高レベル。
特に最終ラインは踏み込んで「奪える」選手を揃えていた。
特に梅沢颯は強さだけでなく両足の縦フィードもあり、
ああいう選手をSBに置くのは面白いなと。

他には長谷川智紀が「05年組」だが潰しやカバーで渋い働きができる。
GK鈴木汰芽も能力が高かったですね。
あとはよにかく控え選手たちの応援が素晴らしかった!

augustoparty at 23:59|PermalinkComments(0) サッカー(U15) 

2018年08月14日

甲子園2回戦 横浜×花咲徳栄

第100回全国高等学校野球選手権10日目。
第3試合は横浜と花咲徳栄の対戦だ。

横浜は過去に選手権を2度制している。
花咲徳栄は昨夏の王者。
そんな首都圏の強豪同士がここで激突する。
なお今夏の甲子園遊説はこの試合で終了。
見たい選手をほぼ全員見られた!
心の底からお腹いっぱいです(笑)

横浜高校(南神奈川)
1番 三 山崎拳登  3年 右右 175/72
2番 右 河原木皇太 3年 右右 169/66
3番 二 齊藤大輝  3年 右右 178/74
4番 中 万波中正  3年 右右 190/88
5番 一 内海貴斗  2年 右左 181/75
6番 捕 角田康生  3年 右右 174/80
7番 左 長南有航  3年 右左 184/86
8番 投 及川雅貴  2年 左左 182/74
9番 遊 遠藤圭吾  3年 右左 168/60

花咲徳栄高校(北埼玉)
1番 中 橋本吏功  2年 右右 169/80
2番 左 杉本直希  3年 右左 171/72
3番 遊 韮澤雄也  2年 右左 176/80
4番 投 野村佑希  3年 右右 185/90
5番 三 羽佐田光希 2年 右右 172/72
6番 二 倉持賢太  3年 右右 174/72
7番 右 井上朋也  1年 右右 180/80
8番 一 新井英一  3年 左左 178/84
9番 捕 田谷野拳世 3年 右右 173/84


1回表。先攻は横浜。
1番・山崎が外角速球で空振り三振。
2番・河原木は二ゴロ。
3番・齊藤が右飛で三者凡退。

花咲徳栄の先発は野村佑希。右上手の本格派だ。
重心移動は控え目だが、体重をしっかり乗せて投げ下ろしてくる。
とにかくパワフルだし、バランスも悪くない。
腕の振りも程よくコンパクトだ。
昨夏は「4番一塁」で選手権制覇に貢献している。
昨秋も野手起用がメインだったけれど、野村以上の投手が台頭しなかった。
今日の球速は速球が135〜43キロ。
変化球はスライダーが119〜27キロ。

1回裏。後攻は花咲徳栄。
1番・橋本吏が中前安打。無死1塁。
2番・杉本の4球目に及川が暴投。無死2塁。
杉本はスライダーで見逃し三振。一死2塁。
3番・韮澤が中前タイムリー安打。一死1塁。
刺せなかったが万波中正の返球は強烈だった。
4番・野村が一ゴロ。二死2塁。
5番・羽佐田はスライダーで空振り三振。攻撃終了。

横浜の先発は及川雅貴。
左スリークォーターの本格派だ。
しなやかでバネがあって、フォームの無理もない。
入学前から話題になっていて、高校でも順調に成長している。
速球も最速152キロを記録したと聞く。
現時点だと板山佳矢に次ぐチームの二番手格だけど、
2019年のドラ1候補として名前の挙がる逸材だろう。
ただ「目先の勝利」を追わず、じっくり育てられていますね。
変化球もスライダーしか使わない。
高校野球にありがちな焦って身体を大きくする「肉体改造」もしていない。
今日の球速は速球が135〜45キロ。
なお甲子園のスピードガンは左腕に厳しい。
変化球はスライダーが121〜30キロ。
高速スライダーの切れは強烈で、
今大会の「変化球ランキング」を付けたら1位だろう。
ただし今日は1バウンドが多かったり、球筋が散っていた。

2回表。
横浜は4番・万波が三ゴロ。
5番・内海は左前安打。一死1塁。
6番・角田が左飛。二死1塁。
フェンス際まで届く大飛球だった。
7番・長南はスライダーで空振り三振。3アウト。

2回裏。
花咲徳栄は6番・倉持が四球。無死1塁。
7番・井上は遊ゴロ。一死2塁。
8番・荒井の2−2から及川雅貴が暴投。一死3塁。
荒井は高めの釣り球に空振り三振。二死2塁。
9番・田谷野が遊飛で無得点。

3回表。
横浜は8番・及川が四球。無死1塁。
9番・遠藤はバント成功。一死2塁。
1番・山崎が一邪飛。二死2塁。
2番・河原木は左前タイムリー安打。二死1塁。
<横浜 1−1 花咲徳栄>
河原木は次打者の4球目に二盗成功。二死2塁。
3番・齊藤が四球。二死1、2塁・
4番・万波は三ゴロで攻撃終了。

3回裏。
花咲徳栄は1番・橋本吏が三前安打。無死1塁。
2番・杉本は左前安打。無死1、2塁。
3番・韮澤が中飛。一死1、2塁。
4番・野村はスライダーで空振り三振。二死1、2塁。
5番・羽佐田が中飛で無得点。

4回表。
横浜は5番・内海が左中間を破る二塁打。無死2塁。
6番・角田は左前タイムリー安打。無死1塁。
<横浜 2−1 花咲徳栄>
7番・長南がレフト線を破る二塁打。無死2、3塁。
8番・及川は投ゴロ悪送球で生きる。無死満塁。
9番・遠藤が中前タイムリー安打。二者が生還し、なお無死1、3塁。
<横浜 4−1 花咲徳栄>
1番・山崎が頭に死球。無死満塁。
2番・河原木は左前タイムリー安打。
二塁走者は打球をギリギリで避けつつ三塁を蹴って本塁突入。
レフトからの返球が高く逸れて打者、一塁走者も進塁する。無死2、3塁。
<横浜 6−1 花咲徳栄>

花咲徳栄は野村佑希がここで降板。
二番手投手に中田優斗を起用する。
中田は3年生。186cm・86kgの右上手投げだ。
中田は8番に入り、野村は一塁に移った。
踏み出しは小さいし、腰も落とせない。
それでも球威、迫力は素晴らしい。
パワフルにバシッと叩きつけてくるフォームだ。
一方で「合わせやすい」印象もある。
今日の球速は速球が133〜45キロ。
変化球はスライダーが121〜31キロ。

横浜は3番・齊藤が左犠飛。なお一死3塁。
<横浜 7−1 花咲徳栄>
4番・万波は外角速球で空振り三振。二死3塁。
5番・内海が空振り三振で攻撃終了。
横浜高が一挙に6点差をつけた。

4回裏。
花咲徳栄は6番・倉持がスライダーで空振り三振。
7番・井上は遊飛。
8番・中田が遊ゴロで三者凡退。

5回表。
横浜は6番・角田が四球。無死1塁。
7番・長南は一直併殺。二死無走者。
8番・及川が145キロの速球で空振り三振。

5回裏。
花咲徳栄は9番・田谷野がスライダーで空振り三振。
1番・橋本吏は死球。一死1塁。
2番・杉本が3−2から145キロの速球で見逃し三振。
同時に橋本吏の二盗も失敗して3アウト。

6回表。
横浜は9番・遠藤が遊ゴロ。
1番・山崎は中前安打。一死1塁。
2番・河原木が速球で空振り三振。二死1塁。
3番・齊藤の初球に山崎が二盗成功。二死2塁。
齊藤は右中間に運ぶタイムリー二塁打。
<横浜 8−1 花咲徳栄>
4番・万波が左飛。
詰まった当たりだったが浜風に乗ってフェンス際に届いた。

6回裏。
花咲徳栄は3番・韮澤が四球。無死1塁。
4番・野村は0−1からレフトに2ラン本塁打。
パワーがよく分かる鋭いライナーでした。
<横浜 8−3 花咲徳栄>
野村佑希はこれで昨夏に続く複数本塁打。
5番・羽佐田が四球。無死1塁。
6番・倉持は遊ゴロ併殺。二死無走者。
7番・井上が遊前安打。二死1塁。
8番・中田は速球で空振り三振。攻撃終了。

7回表。
横浜は5番・内海が二ゴロ。
6番・角田は右前安打。一死1塁。
7番・長南が速球で空振り三振。二死1塁。
8番・及川も速球で空振り三振。3アウト。

7回裏。
花咲徳栄は9番・田谷野が右直。
1番・橋本吏は1−0からレフトポール際にソロ本塁打。
<横浜 8−4 花咲徳栄>
橋本吏功はこれで本日3安打目。

横浜はここで及川雅貴が降板。
二番手投手に板山佳矢を起用する。
板山は背番号1の3年生。173cm・70kgの左腕だ。
球速は速球が130〜37キロ。

花咲徳栄は2番・杉本が捕邪飛。二死無走者。
3番・韮澤は一ゴロで攻撃終了。

8回表。
横浜は9番・遠藤が右前安打。無死1塁。
1番・山崎はバント成功。一死2塁。
2番・河原木が左飛。走者はタッチアップして二死3塁。
3番・齊藤は中飛で3アウト。

8回裏。
花咲徳栄は4番・野村が左飛。
5番・羽佐田が左前安打。一死1塁。
6番・倉持は左前安打。一死1、2塁。

横浜はここで板山佳矢が降板。
三番手投手に黒須大誠を起用する。
黒須は2年生。188cm・78kgの右スリークォーターだ。
少し「カクカク」ッとしたフォームが特徴。
上手投げっぽい始動から、腕を斜めに引っ掛けて投げ込んでくる。
クロスステップして、横に刺さるクロスファイアーを投げる。
変則的で面白いタイプですね。
球速は速球が127〜32キロ。
変化球はスライダーが111〜17キロ。

花咲徳栄は7番・井上が速球で空振り三振。二死1、2塁。
代打・島崎大輔が三直で無得点。

9回表。
花咲徳栄はこの回から三番手投手に松井颯を起用する。
松井は3年生。177cm・74kgの右上手投げだ。
球速は速球が137〜41キロ。
変化球はスライダー、チェンジ系が122〜26キロ。

横浜は4番・万波が中直。
5番・内海は一ゴロ。
6番・角田が遊ゴロで三者凡退。

9回裏。
花咲徳栄は9番・田谷野が死球。無死1塁。
1番・橋本吏が四球。無死1、2塁。
2番・杉本は左飛。一死1、2塁。
3番・韮澤の2球目に黒須大誠が暴投。一死2、3塁。
韮澤は四球を選ぶ。一死満塁。
一発が出れば同点になり、場内がザワザワし始める。
4番・野村がボテボテの当たり。
黒巣大誠が反応できず、三塁手が一塁へ投ずるも間に合わない。
三前タイムリー安打となり、なお一死満塁。
<横浜 8−5 花咲徳栄>
5番・羽佐田は2球目に押し出し死球…。
と思ったら「避けてない」との判定でボールに。
羽佐田は一邪飛で二死満塁。
6番・倉持は今度こそ押し出しの死球。二死満塁。
<横浜 8−6 花咲徳栄>
7番・井上が3−2から低め速球で空振り三振。

横浜が最後は四死球を連発してバタバタした。
ただベンチの平田徹監督は動かず。
横浜は7年前の智辯学園戦で
「あと一人」から8失点を喫する大逆転負けを喫している。
しかし今回は2点差を守り切りました。

安打   011 502 110 11 四 失
横浜  ┃001|601|000┃8 4 0
花咲徳栄┃100|002|102┃6 8 2
安打   202 002 121 10

花咲徳栄:●野村、中田、松井
横浜:○及川、板山、黒須

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

augustoparty at 18:40|PermalinkComments(0) 高校野球 

甲子園2回戦 金足農×大垣日大

第100回全国高等学校野球選手権10日目。
第2試合は金足農と大垣日大の対戦だ。
1回戦は金足農業が鹿児島実業、大垣日大は東海大熊本星翔を下した。
正直に言うとこのカードが無ければ昨日で帰っていた。
吉田輝星は今大会で一番「生で見たかった」投手です。
最速150キロの本格派で、1回戦は14奪三振を記録している。

秋田県立金足農業高校(秋田)
1番 二 菅原天空  3年 右左 175/69
2番 左 佐々木大夢 3年 右右 171/73
3番 投 吉田輝星  3年 右右 176/81
4番 三 打川和輝  3年 右右 185/80
5番 中 大友朝陽  3年 右右 174/72
6番 一 盒桐な  3年 右右 178/77
7番 右 菊地彪吾  3年 右右 180/77
8番 捕 菊地亮太  3年 右右 172/73
9番 遊 斎藤璃玖  3年 右左 175/67

大垣日本大学高校(岐阜)
1番 中 林拓馬   2年 右左 175/77
2番 二 大竹駿也  3年 右右 168/69
3番 投 内藤圭史  2年 右右 180/75
4番 左 修行恵大  3年 右右 184/74
5番 一 小野寺優斗 2年 右右 179/81
6番 三 中山大輔  2年 右右 165/62
7番 右 堀本洸生  3年 右左 174/78
8番 捕 日高敦貴  3年 右右 182/85
9番 遊 石原敦也  3年 右右 178/72


どちらも大型チームですね。

1回表。先攻は金足農業。
1番・菅原天がレフト線を破る二塁打。無死2塁。
2番・佐々木夢は捕前バント。野選で無死1、3塁。
3番・吉田が遊ゴロ併殺。二死3塁。
4番・打川の2球目に捕逸で三塁走者が生還。二死無走者。
<金足農業 1−0 大垣日大>
打川は一ゴロで攻撃終了。

大垣日大の先発は内藤圭史。
右スリークォーターの本格派だ。
速球が129〜38キロ。
1回戦は5回無死からリリーフして投げ切り、勝ち投手になった。
じっくり見ようと思ったら2回で降板してしまった。

1回裏。後攻は大垣日大。
1番・林が左飛。
2番・大竹は右前安打。一死1塁。
3番・内藤がエンドランから二ゴロ。
併殺狙いの二塁送球が間に合わず、ショートが送球をこぼす。
記録は野選で一死1、2塁。
4番・修行は遊ゴロ。二塁が送球をこぼして一死満塁。
5番・小野寺が中前タイムリー安打。なお一死満塁。
<大垣日大 1−1 金足農業>
6番・中山は初球スクイズも吉田輝星のグラブトスで本封。二死満塁。
7番・堀本が3−0から速球3つ。見逃し三振で攻撃終了。

金足農の先発は吉田輝星。右上手の本格派だ。
フォームはオーソドックスでむしろ抑え目。
それでもボールを離す瞬間の爆発力は強烈ですね。
今日の球速は速球が135〜49キロ。
変化球はスライダーが115〜25キロ。
フォークが123〜32キロ。
カーブが98〜108キロ。
速球でも緩急をつけられるところが大人っぽい。
軽く投げても142とか43が出るので出来ることですが…。
今日については変化球で空振りを奪えず、少し苦しんだ。
ただし速球をウイニングショットに使って空振りを奪える。
県大会は5試合を一人で投げ切っていて、タフネスも持っている。
ベストではなかったかもしれないが「らしさ」は見せてくれた。

2回表。
金足農は5番・大友が四球。無死1塁。
6番・盒兇魯丱鵐叛功。一死2塁。
7番・菊地彪が右中間を破るタイムリー三塁打。一死3塁。
<金足農業 2−1 大垣日大>
8番・菊地亮は3−1からスクイズ成功。二死無走者。
<金足農業 3−1 大垣日大>
9番・齋藤が速球で見逃し三振。攻撃終了。

2回裏。
大垣日大は8番・日高が三ゴロ。
9番・石原は右中間を破る二塁打。一死2塁。
1番・林が一邪飛。二死2塁。
2番・大竹は速球で空振り三振。

3回表。
大垣日大は二番手投手に杉本幸基を起用する。
内藤はレフトに移り、杉本は7番打者に入った。
杉本は3年生。182cm・80kgの右腕だ。
真っ向から投げ下ろしてくるパワーピッチャー。
県大会は4.1回しか投げていないし、初戦も投げていない。
ただ球威、キレとも「なぜエースじゃないの」というレベルでした。
今日の球速は速球が133〜44キロ。
変化球はスライダーが117〜24キロ。
チェンジが120キロ前後。

金足農は1番・菅原天がスライダーで空振り三振。
2番・佐々木夢はスライダーで見逃し三振。
3番・吉田が死球。二死1塁。
4番・打川は遊ゴロで3アウト。

3回裏。
大垣日大は3番・内藤が遊ゴロ。
4番・修行が速球で見逃し三振。
5番・小野寺は四球。二死1塁。
6番・中山がライト線を破る二塁打。二死2、3塁。
7番・杉本は左前タイムリー安打。二者が生還して二死1塁。 
<大垣日大 3−3 金足農業>
8番・日高は二ゴロで攻撃終了。
大垣日大が二死からの2得点で同点に追いつく。

4回表。
金足農業は5番・大友が速球で空振り三振。
6番・盒兇話譱旭詑如0貉爍盈檗
盒兇麓‖納圓裡亀緻椶貌鹽霄最圈F鷸猝義者。
7番・菊地彪が右飛。3アウト。

4回裏。
大垣日大は9番・石原が速球で見逃し三振。
1番・林が左飛。
2番・大竹は速球で空振り三振。3アウト。

5回表。
金足農は8番・菊地亮が二ゴロ。
9番・齋藤は三ゴロ。
1番・菅原天が遊ゴロで三者凡退。

5回裏。
大垣日大は3番・内藤が一ゴロ。
4番・修行が左前安打。一死1塁。
5番・小野寺は二ゴロ併殺で3アウト。

6回表。
金足農は2番・佐々木夢が中前安打。無死1塁。
3番・吉田がバント成功。一死2塁。
4番・打川は四球。一死1、2塁。
5番・大友が3バント失敗。二死1、2塁。
6番・盒兇賄螢乾蹐韮灰▲Ε函

6回裏。
大垣日大は6番・中山がスライダーで見逃し三振。
7番・杉本は速球で見逃し三振。
8番・日高が死球。二死1塁。
9番・石原は外角速球で空振り三振。3アウト。

7回表。
金足農は7番・菊地彪が左前安打。無死1塁。
8番・菊地亮は3バント失敗。一死1塁。
9番・齋藤がバント成功。二死2塁。
1番・菅原天は途中から捕手が立って敬遠四球。二死1、2塁。
2番・佐々木夢が死球。二死満塁。
3番・吉田は一ゴロで無得点。

7回裏。
大垣日大は1番・林がフォークで空振り三振。
2番・大竹は四球。一死1塁。
3番・内藤が二ゴロ併殺で3アウト。

8回表。
金足農は4番・打川が141キロの速球で見逃し三振。
5番・大友は3−2からレフトポール際にソロ本塁打。
いわゆる「浜風」に乗った当たりでした。
<金足農業 4−3 大垣日大>
6番・盒兇詫轡乾蹇
7番・菊地彪が二飛で攻撃終了。

8回裏。
大垣日大は4番・修行が速球で空振り三振。
5番・小野寺は速球で見逃し三振。
6番・中山も速球で見逃し三振。三者凡退。

9回表。
金足農は8番・菊地亮が遊前安打。無死1塁。
9番・齋藤はバント成功。一死2塁。
1番・菅原大が右越えのタイムリー三塁打。一死3塁。
<金足農業 5−3 大垣日大>
2番・佐々木夢は4球目にスクイズを狙うもファウル。
佐々木夢は二ゴロで三塁走者が挟殺。
しかし上手い「時間稼ぎ」でなお二死3塁。
3番・吉田が中前タイムリー安打。二死1塁。
<金足農業 6−3 大垣日大>
4番・打川は速球で見逃し三振。攻撃終了。

9回裏。
大垣日大は7番・杉本が148キロの外角速球で見逃し三振。
代打・野波祐太郎は左飛。
9番・安藤が遊ゴロで三者凡退。試合終了!

金足農業が終盤に突き放して大垣日大を撃破。3回戦進出を決めている。
吉田輝星は尻上がりに調子を上げて4回以降は零封。
四死球3、13奪三振という内容でした。
球数は「154」と少し多かったけれど、球速が最終回も全く落ちなかった。
西純矢(創志学園)と並ぶ今大会の「ドクターK」ですね。

安打   110 101 113 9 四 失
金足農 ┃120|000|012┃6 5 1
大垣日大┃102|000|000┃3 3 0
安打   212 010 000

大垣日大:内藤、●杉本
金足農:○吉田

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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甲子園2回戦 日南学園×常葉菊川

第100回全国高等学校野球選手権10日目。
私が甲子園にいるのは今日までです。
第1試合は日南学園と常葉大菊川の対戦。
日南学園は丸亀城西、常葉菊川は益田東を1回戦で退けている。
どちらも1点差の接戦だった。

日南学園高校(宮崎)
1番 遊 中原一颯  3年 右左 175/75
2番 三 坂元海   3年 右右 172/72
3番 捕 蓑尾海斗  3年 右右 175/76
4番 右 門川大晟  3年 右右 175/75
5番 一 尼崎和音  3年 右左 172/77
6番 二 沖秀太   3年 右左 163/60
7番 中 桑田潤   3年 右右 165/65
8番 左 奥野竜也  3年 右左 165/66
9番 投 辰己凌晟  3年 右左 176/73

常葉大学附属菊川高校(静岡)
1番 遊 奈良間大己 3年 右右 172/66
2番 二 東虎之介  3年 右左 163/62
3番 一 鈴木琳央  3年 右右 180/74
4番 捕 根来龍真  3年 右左 171/65
5番 三 伊藤勝仁  2年 右右 176/69
5番 中 榛村大吾  3年 左左 174/67
6番 右 柳沼一葉  2年 左左 173/64
8番 投 漢人友也  3年 右左 180/62
9番 中 神谷亮良  3年 右左 173/68


奈良間大己は静岡県大会の打率が.818。22打数18安打だった。
「5打数4安打でも打率が下がる」というとんでもない数字です(笑)

1回表。先攻は日南学園。
1番・中原が右前安打。無死1塁。
2番・坂元は遊直併殺。二死無走者。
3番・蓑尾が右前安打。二死1塁。
蓑尾は次打者の5球目に二盗成功。二死2塁。
4番・門川は遊ゴロで3アウト。

常葉菊川の先発は漢人友也。右上手の技巧派だ。
細身だけど「ふにゃ」っとした感じはない。
しっかり踏み出して、やや横回旋で身体と腕を鋭く振れる。
球筋も抑えが効いていて、実戦的なタイプだ。
今日の球速は速球が127〜38キロ。
変化球はスライダーが110〜19キロ。
カーブが98〜103キロ。
低めのスライダーでゴロを上手く打たせていた。
高校生でしっかり「打たせて取る」ことのできるタイプは希少。
どうしても僕らは「140キロ超」「プロ注」に目が行くけれど、
彼はスペックこそ地味でも相当に能力の高い投手だった。

1回裏。後攻は常葉大菊川。
1番・奈良間が三飛。
2番・東は二ゴロ。
3番・鈴木がスライダーで空振り三振。

日南学園の先発は辰己凌晟。右上手の技巧派だ。
開きとテイクバックは小さく、でもフォロースローが大きいフォーム。
球筋の抑えが効いていて、制球も良い。
今日の球速は速球が127〜34キロ。
カット気味にも見える「沈む」球筋が多い。
変化球はスライダーが115〜22キロ。
チェンジが110〜16キロ。
カーブが100キロ強。

2回表。
日南学園は5番・尼崎が中飛。
6番・沖は二ゴロ。
7番・桑田も二ゴロで三者凡退。

2回裏。
常葉菊川は4番・根来が右飛。
5番・伊藤が左前安打。一死1塁。
伊藤は次打者の5球目に二盗成功。一死2塁。
6番・榛村は四球。一死1、2塁。
7番・柳沼の2球目に辰己凌晟が暴投。一死2、3塁。
柳沼はチェンジで空振り三振。二死2、3塁。
8番・漢人が速球で空振り三振。3アウト。

3回表。
日南学園は8番・奥野が二前安打。無死1塁。
9番・辰己はバント成功。一死2塁。
1番・中原が中飛。二死2塁。
2番・坂元は二飛で3アウト。

3回裏。
常葉菊川は9番・神谷が中飛。
1番・奈良間は左前二塁打。好走塁で一死2塁。
2番・東が右前安打。一死1、3塁。
東は次打者の2−2から二盗失敗。二死3塁。
3番・鈴木は左前タイムリー安打。二死1塁。
<常葉大菊川 1−0 日南学園>
4番・根来も左前安打。二死1、2塁。
5番・伊藤は左飛で攻撃終了。

4回表。
日南学園は3番・蓑尾が遊ゴロ。
4番・門川はスライダーで空振り三振。
5番・尼崎が左前安打。二死1塁。
6番・神は遊ゴロで3アウト。

4回裏。
常葉菊川は6番・榛村が空振り三振。
7番・柳沼は一ゴロ。
8番・漢人が内角速球で見逃し三振。3アウト。

5回表。
日南学園は7番・桑田が中飛。
8番・奥野は一直。
9番・辰己が三邪飛。三者凡退。

5回裏。
常葉菊川は9番・神谷が右前安打。無死1塁。
1番・奈良間は左飛。一死1塁。
フェンス際に届く当たりだったが、レフトは予め下がっていた。
2番・東が右飛。二死1塁。
3番・鈴木の3球目に神谷が二盗成功。悪送球も絡んで二死3塁。
鈴木は空振り三振で無得点。

6回表。
日南学園は1番・中原が右前安打。無死1塁。
2番・坂元は遊ゴロ併殺。
奈良間大己がボテボテの当たりを半身の素早い送球で刺した。
3番・蓑尾は右飛で3アウト。

6回裏。
常葉菊川は4番・根来が右飛。
5番・伊藤はスライダーで空振り三振。
6番・榛村が左越えの三塁打。二死3塁。
代打・岡田竜汰は遊前タイムリー安打。二死1塁。
<常葉大菊川 2−0 日南学園>
8番・漢人が三邪飛で攻撃終了。

7回表。
日南学園は4番・門川が中飛。
5番・尼崎が死球。一死1塁。
6番・沖は遊ゴロ併殺で3アウト。

7回裏。
常葉菊川は9番・神谷が中前安打。無死1塁。
1番・奈良間は左飛。一死1塁。
2番・東の初球に神谷が二盗失敗。二死無走者。
東は一ゴロで3アウト。

8回表。
日南学園は7番・桑田が中前安打。無死1塁。
8番・奥野が遊ゴロ併殺で二死無走者。
3イニング連続の遊ゴロ併殺…。
9番・辰己は二ゴロで3アウト。

8回裏。
常葉菊川は3番・鈴木が二飛。
4番・根来は左中間を破る二塁打。一死2塁。
5番・伊藤の0−1から辰己凌晟が牽制悪送球。一死3塁。
伊藤は右前タイムリー安打。
ライトのファンブルも絡んでなお一死3塁。
<常葉大菊川 3−0 日南学園>
6番・榛村がスライダーで空振り三振。二死2塁。
代打・大杉怜央は投ゴロで攻撃終了。

9回表。
日南学園は1番・中原が三飛。
2番・坂元は外角速球138キロで空振り三振。
3番・蓑尾が右前安打。二死1塁。
4番・門川は遊ゴロで3アウト。

大よそ1時間40分で試合が終了。
両投手ともテンポが良く、制球も優れていて、スムーズに試合が進んだ。

常葉菊川の漢人友也は「かんどう的」な完封勝利。
奪三振はわずか「2」なのだが、わずか88球で試合を終えた。
本日の最高球速を出したのは最終回でしたが、
それだけ余力を残せていたのでしょう。
奈良間大己は打より「守」が目についた。
小柄ではあるけれど、上を狙える才能だろう。

安打   201 101 011 7 四 失
日南学園┃000|000|000┃0 1 3
常葉菊川┃001|001|01×┃3 1 0
安打   014 012 12  11

常葉菊川:○漢人
日南学園:●辰己

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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2018年08月13日

甲子園2回戦 前橋育英×近江

第100回全国高等学校野球選手権9日目。
第3試合は前橋育英と近江の対戦だ。
前橋育成は近大付、近江は智辯和歌山を1回戦で下している。

前橋育英は95回大会に初出場初優勝を達成。
2年生エースが高橋光成(現西武)だった。
サッカー部も昨年度の高校サッカーを制している。
山田耕介校長はサッカー部の監督でもある。
5年前の大会は教頭として群馬と甲子園を3往復した。

近江は北村恵吾が1回戦で2本塁打を放っている。
「プロ注」として名の挙がる大砲だ。

前橋育英高校(群馬)
1番 中 久保昌大  3年 右右 178/74
2番 遊 北原翔   3年 右右 178/65
3番 一 橋本健汰  3年 右右 180/77
4番 捕 小池悠平  3年 右右 176/74
5番 左 梅澤修二  3年 右右 175/74
6番 右 丸山大河  2年 右左 168/57
7番 三 剣持京右  2年 右左 178/72
8番 投 恩田慧吾  3年 右右 172/60
9番 二 笹澤大和  3年 右右 176/71

近江高校(滋賀)
1番 中 木村龍之介 3年 右両 175/79
2番 遊 土田龍空  1年 右左 177/70
3番 二 家田陸翔  3年 右左 175/70
4番 三 北村恵吾  3年 右右 182/83
5番 右 瀬川将季  3年 右左 172/69
6番 捕 有馬諒   2年 右右 180/75
7番 一 山田竜明  3年 右右 172/79
8番 投 佐合大輔  3年 右左 179/75
9番 左 住谷湧也  2年 左左 169/67


1回表。先攻は前橋育英。
1番・久保が中飛。
2番・北原はフォークで空振り三振。
3番・橋本がスライダーで見逃し三振。三者凡退。

近江の先発は佐合大輔。右上手の本格派だ。
県大会は4試合、13イニングに登板している。
林優樹の投球回数が最も多く、二番手が佐合だった。
全身を使って反動をつけるダイナミックなフォームですね。
後ろに重心をかけて、左足を目いっぱい前に出す。
横回旋でなく完全な縦振りで、制球もそんなに荒れない。
今日の球速は速球が138〜44キロ。
変化球はスライダー、フォークが120〜29キロ。

1回裏。後攻は近江。
1番・木村が四球。無死1塁。
2番・土田は二ゴロで二封のみ。一死1塁。
3番・家田がストレートの四球。一死1、2塁。
4番・北村は右前タイムリー安打。一死1、3塁。
どん詰まりの当たりが奏功した。
<近江 1−0 前橋育英>
5番・瀬川が速球で空振り三振。二死1、3塁。
6番・有馬は四球。二死満塁。
7番・山田が143キロの外角速球で見逃し三振。攻撃終了。

前橋育英の先発は恩田慧吾。
小柄で細身でフォームもコンパクト。
それでこの球速が出るのは凄い。
瞬発力が抜群にありそうなタイプですね。
今日の球速は速球が130〜43キロ。
変化球はチェンジ、スライダーが115〜25キロ。
カーブが108〜11キロ。

2回表。
前橋育英は4番・小池が中飛。
5番・梅澤は右前安打。一死1塁。
6番・丸山が四球。一死1、2塁。
7番・剣持は左前安打。一死満塁。
8番・恩田が中前タイムリー安打。一死1、3塁。
<前橋育英 2−1 近江>
9番・笹澤は初球スクイズ成功。
一ゴロの後、一塁走者が二塁をオーバーランして挟殺されて併殺。
ただし三塁走者の生還は先だったため認められた。
<前橋育英 3−1 近江>

2回裏。
近江は8番・佐合が三ゴロ。
9番・住谷は右前安打。一死1塁。
1番・木村が左前安打。一死1、2塁。
2番・土田は一ゴロで三封。二死1、2塁。
3番・家田が右飛で無得点。

3回表。
前橋育英は1番・久保が二ゴロ。
2番・北原は右飛。
3番・橋本が遊ゴロで三者凡退。

3回裏。
近江は4番・北村が投ゴロ。
5番・瀬川は三塁線を破る二塁打。一死2塁。
6番・有馬が三ゴロ。二死2塁。
7番・山田は二前安打。二死1、3塁。
代打・川村奎太郎が二ゴロで無得点。

4回表。
近江はこの回から二番手投手に林優樹を起用する。
林は背番号18の2年生。170cm・60kgの左腕だ。
スタンスを広げて身体を沈ませて、タメも作って腕を振る。
身体は小さいけれど躍動感があった。
球速は速球が127〜33キロ。
変化球はシュート、チェンジ系が116〜21キロ。
スライダーが110〜16キロ。
カーブが101〜05キロ。
球種が多彩で制球もよく、「スペック以上」の能力だった。

前橋育英は4番・小池がチェンジで空振り三振。
5番・梅澤がスライダーで見逃し三振。
6番・丸山は右飛で三者凡退。

4回裏。
近江は9番・住谷が三ゴロ。
1番・木村が左前安打。一死1塁。
2番・土田は二ゴロ併殺…。
と思ったら一塁への転送が大きく逸れて二死2塁。
3番・家田が左飛で3アウト。

5回表。
前橋育英は7番・剣持が中飛
8番・恩田も中飛。
9番・笹澤は空振り三振で三者凡退。

5回裏。
近江は4番・北村が右飛。
5番・瀬川は四球。一死1塁。
6番・有馬が速球で空振り三振。二死1塁。
7番・山田は三ゴロで3アウト。

6回表。
前橋育英は1番・久保が二飛。
2番・北原はレフト線を破る二塁打。一死2塁。
3番・橋本がチェンジで空振り三振。二死2塁。
4番・小池は左飛で3アウト。

6回表。
近江は8番・林が三邪飛。
9番・住谷は中前安打。一死1塁。
1番・木村も中前安打。一死1、2塁。
2番・土田が遊前安打。一死満塁。
3番・家田は左前タイムリー安打。
二者が生還してなお一死1、2塁。
<近江 3−3 前橋育英>
4番・北村が遊ゴロ併殺で同点止まり。

7回表。
前橋育英は5番・梅澤が遊前安打。無死1塁。
6番・丸山はチェンジで空振り三振。一死1塁。
7番・剣持の2球目に梅澤が二盗失敗。二死無走者。
剣持は遊飛で3アウト。

7回裏。
近江は5番・瀬川が三ゴロ失策で出塁。無死1塁。
6番・有馬はバント成功。一死2塁。
7番・中尾が一ゴロ。二死3塁。
8番・林は中飛で3アウト。

8回表。
前橋育英は8番・恩田が中飛。
9番・笹澤が投ゴロ。
1番・久保はチェンジで空振り三振。三者凡退。

8回裏。
近江は9番・住谷が四球。無死1塁。
1番・木村はバント失敗。投ゴロ併殺で二死無走者。
3打数3安打1四球の木村だがバントを決められない。
2番・土田が左直で3アウト。

9回表。
前橋育英は2番・北原が三ゴロ。
3番・橋本は遊ゴロ。
4番・小池が遊ゴロ悪送球で出塁。二死1塁。
5番・梅澤は四球。二死1、2塁。
6番・丸山が一ゴロで3アウト。

9回裏。
近江は3番・家田が二ゴロ失策で生きる。無死1塁。
4番・北村が右前安打。無死1、3塁。
5番・瀬川は四球。無死満塁。

ここで恩田慧吾が足を攣った様子を見せ、治療のためベンチに下がる。
しばらく間を置いて攻撃再開。

近江は6番・有馬は初球の速球をセンター返し。
中前タイムリー安打でサヨナラ決着となった。
<近江 4−3 前橋育英>

近江が接戦を制して3回戦進出。
「決定力」の部分で苦しみましたが、
1回戦に続いて彼らの打力を感じた試合でした。

安打   030 001 100 5 四 失
前橋育英┃030|300|000┃3 2 3
近江  ┃100|002|001X┃4 6 1
安打   122 104 002 12

近江:佐合、○林
前橋育英:●恩田

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

augustoparty at 18:00|PermalinkComments(0) 高校野球