2017年10月03日

国体少年男子準々決勝 神奈川×静岡

第72回国民体育大会サッカー少年男子準々決勝。
西条市ひうち陸上競技場の第2試合は神奈川と静岡の対戦だ。
神奈川はプレミア、プリンスの主力級がゴロゴロ。
パッと見た顔ぶれとしてかなりのタレント軍団だ。
静岡は昨夏のクラ選王者が清水で、準優勝がアカデミー福島。
その2チームの混成なのだから、弱いはずはない。
神奈川が1回戦シードで2回戦は岡山を下している。
静岡は福岡、京都と難敵を二つ倒して勝ち上がってきた。

神奈川県少年男子
GK 12 山田怜於  01.06.07 177/65 鎌倉高
DF  2 島崎元   01.01.17 168/64 川崎フロンターレU-18
    3 和田昂士  01.10.24 185/76 横浜F・マリノスY
    5 小林夏生  01.09.18 173/61 横浜F・マリノスY
    4 岩井龍翔司 01.04.11 170/61 横浜F・マリノスY
MF  7 山本理仁  01.12.12 178/64 東京V・Y
    8 柴田壮介  01.05.26 168/59 湘南ベルマーレY
    9 松田詠太郎 01.05.20 168/58 横浜F・マリノスY
    6 柴田徹   01.02.18 171/61 湘南ベルマーレY
FW 15 石井宏育  01.09.07 164/55 横浜F・マリノスY
   11 宮城天   01.06.02 175/63 川崎フロンターレU-18

−−−−石井−−−−宮城−−−−
−-柴田徹-−−−−−−−松田−−
−−−−−山本−-柴田壮-−−−−
−岩井−−小林−−和田−−島崎−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−山田−−−−−−−

静岡県少年男子
GK  1 石井飛雄馬 01.06.23 179/75 清水エスパルスY
DF  2 林航輝   01.10.04 174/68 清水エスパルスY
    3 狩野奏人  01.05.22 178/66 JFAアカデミー福島U18
    4 西島隆斗  01.08.24 168/61 清水エスパルスY
    6 鈴木瑞生  01.06.22 175/61 清水エスパルスY
MF  5 廣岡睦樹  01.08.16 171/60 JFAアカデミー福島U18
   10 瀬畠義成  01.01.19 181/69 JFAアカデミー福島U18
    7 川本梨誉  01.06.11 176/67 清水エスパルスY
   14 名波上総  02.01.23 168/55 清水エスパルスY
FW 11 植中朝日  01.11.01 174/61 JFAアカデミー福島U18
    9 青島太一  01.04.17 166/57 清水エスパルスY

−−−−青島−−−−植中−−−−
−−名波−−−−−−−−川本−−
−−−−−瀬畠−−廣岡−−−−−
−鈴木−−西島−−-狩野−−-林−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−石井−−−−−−−


神奈川は攻撃時に[4−1−4−1]の形になる。
山本理仁がアンカーに引き、石井宏育はシャドーに落ちていた。
静岡は14番の名波が苗字的に気になる。
所属はジュビロ磐田でなく清水エスパルス(笑)

9分、静岡はカウンターから青島太一が中央を持ち出してミドル。
決定的だったが枠の外。

12分、神奈川は山本理仁が左にサイドチェンジ。
柴田徹が大外で受けて小さく落とす。
狭い距離間で柴田壮介がつなぎ、
最後は石井宏育がゴール左から叩き込んだ。
<神奈川県少年男子 1−0 静岡県少年男子>

石井宏育はむしろ「得点以外」で目立っていた。
常に相手が困るようなスペースに入り込んで、
パスコースを作る、相手ボールを追うといった部分で貢献できる。
セカンドストライカーとして前線を色んな意味で活性化させていた。

立ち上がりはむしろ静岡が押し込んでいた。
神奈川はボールをしっかりつなごうとするスタイル。
静岡のプレスに対してなかなか敵陣に運べていなかった。
静岡は縦だけでなく「横方向」に詰めてくる。
とにかくボールサイドを圧迫してくる守り方だった。
しかし神奈川が立ち上がりの10分をやり過ごすと流れが変わる。
両サイド深くまで侵入するとそこから3人、4人のユニットで崩せる。
どの選手もボールを受ける前に状況が見えていて、
しっかりコントロールして、先手先手でスペースを突いていた。
そういうコンマ何秒の積み重ねで狭いスペースを攻略できる。

33分、静岡は西島隆斗が左大外を攻め上がって折り返す。
「シュータリング」的にニアの危険なコースを突いた。
これは山田怜於が外に弾いた。

静岡は「セットしてカウンター」という狙い。
ただボールを奪ったときはDFも積極的に上がっていた。

前半35分は神奈川の1点リードで終了する。
試合は後半。
36分、神奈川は松田詠太郎→坂巻日向。

42分、静岡は瀬畠義成がスルーパス。
川本梨誉が仕掛けて最後は青島太一が左足シュートを放つ。
ゴールの上隅を突いたが、GK山田怜於にキープされた。

川本梨誉は清水JYの主将として三冠に大きく貢献。
U−16日本代表候補にも招集されていた人材だ。
ただ対面の岩井龍翔司も能力的には五分。
小学生時代はCBで、U−15では左MFとしてもプレーしていた。
守備力、左足の一振りの両方をハイレベルで兼備している。
今日も彼の突破に対する対応は万全だった。

47分、静岡は瀬畠義成に警告。

49分、静岡は左サイドから崩してエリア内で二人絡む。
最後は青島太一がゴール正面からフリーのシュート。
「超」のつく決定機だったがGK山田怜於は良く止めた。

山田怜於は横浜FCジュニアユース出身。
現在は県立鎌倉高でプレーしている。
完全に1点もののビッグプレーでした。

50分、静岡は河本梨誉→山崎稜介。植中朝日→丸山優太朗。
54分、神奈川は石井宏育→西川潤。
神奈川の布陣がこう↓
−−−−宮城−−−−坂巻−−−−
−-柴田徹-−−−−−−−西川−−
−−−−−山本−-柴田壮-−−−−
−岩井−−小林−−和田−−島崎−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−山田−−−−−−−


54分、静岡は廣岡睦樹→五十嵐海斗。
58分、静岡は名波上総→牧野光佑。
静岡の最終布陣がこう↓
−−−−青島−−−−山崎−−−−
−−牧野−−−−−−−−丸山−−
−−−−−瀬畠−-五十嵐-−−−−
−鈴木−−西島−−-狩野−−-林−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−石井−−−−−−−


59分、神奈川はFWがリトリートして二人掛かりで猛プレス。
相手ボランチのロストを誘う。
山本理仁がセカンドを取ってスルーパスを送る。
西川潤は絶好機だったが左足シュートは枠外。

64分、神奈川は山本理仁が縦にスルーパス。
宮城天がエリア左に抜け出し、中に切り返してマークを剥がす。
宮城は冷静に右へ落として、西川潤がフリーでボレーを流し込んだ。
<神奈川県少年男子 2−0 静岡県少年男子>

山本理仁はこの試合のMOMだろう。
名前は「リヒト」と読む。ドイツ語の「光」を意識したのだろうか?
スルーパス、外への展開で「一振り」を使える選手だ。
彼を初めて認識したのは5月の関クラ。
1年生で左利きで体格もいいし、何よりスキルが高い。
大器なのは一目で分かったが、まだ出し切っている感じはしなかった。
ただ今日の彼は「上手さ」より「戦う」部分にむしろ感心した。
ぎりぎりのボールに踏み込んで奪うシーンが何度もあった。
こういうプレーができるなら上でやれるな…と。
Jユースでは珍しい12月生まれで、
あと3週間生まれるのが遅ければ次のU−17に出られたのに(笑)

西川は「二度目の正直」でチームに大きな追加点。
こちらも左利きでサイズにも恵まれた大器だ。
彼は早生まれなので来年の国体、次のU−17に絡める。

66分、神奈川は柴田徹→小倉陽太。柴田壮介→小林佑煕。
神奈川の最終布陣がこう↓
−−−−宮城−−−−坂巻−−−−
−−岩井−−−−−−−−西川−−
−−−−−山本−−小椋−−−−−
−小林−−小林−−和田−−島崎−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−山田−−−−−−−


試合は2−0でタイムアップ。
神奈川が難敵を退けて準決勝進出を決めている。
静岡も連戦で体力的に厳しいことをおそらく承知した上で、
立ち上がりから出し切った戦いをしていた。
内容的にも見応えがある好ゲームでした。

augustoparty at 23:59|PermalinkComments(0)サッカー(U18) 

国体少年男子準々決勝 広島×群馬

9月30日、10月1日と関西でBリーグを取材した。
ちょうど愛媛では国民体育大会を開催している。
2日は最初ラグビーを考えていたのだけど雨予報。
宇和島行きの夜行バスに余裕があることに気づき、
鬼北町で開催されるバスケの取材に予定を変えた。
松山で1泊して、3日はサッカー少年男子を見る。

第1試合は広島と群馬の対戦だ。
広島は1回戦シードで2回戦は宮崎を下した。
群馬は北海道、千葉を退けての勝ち上がりである。

広島県少年男子
GK  1 青木陸   01.08.12 183/62 サンフレッチェ広島Y
DF 15 石上航   02.03.12 177/68 サンフレッチェ広島Y
    8 細谷航平  01.12.11 178/64 サンフレッチェ広島Y
    2 疋田勝人  01.01.03 174/66 広島皆実高
MF  3 佐藤幸生  01.06.07 180/74 サンフレッチェ広島Y
   13 影山兼三  01.06.16 170/59 サンフレッチェ広島Y
    6 土肥航大  01.04.13 176/62 サンフレッチェ広島Y
   16 西川歩   01.08.18 166/58 サンフレッチェ広島Y
FW  9 棚田颯   01.05.11 172/68 サンフレッチェ広島Y
   10 大堀亮之介 01.01.10 169/54 サンフレッチェ広島Y
   11 鮎川峻   01.09.15 162/60 サンフレッチェ広島Y

−−−−−−−鮎川−−−−−−−
−−−大堀−−−−−−棚田−−−
−西川−−土肥−−影山−−佐藤−
−−−疋田−−細谷−−石上−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−青木−−−−−−−

群馬県少年男子
GK  1 高橋伶士  02.01.15 172/65 前橋育英高
DF  2 山田涼太  01.07.16 169/58 前橋育英高
    3 府川宙史  01.01.06 184/74 前橋育英高
    4 青木脩悟  01.08.30 168/59 桐生第一高
    5 紋谷真輝  01.01.05 166/64 高崎高
MF 10 近藤友喜  01.03.21 168/55 前橋育英高
   15 石井那智  01.02.26 173/58 前橋商業高
    6 千葉剛大  01.07.01 165/53 前橋育英高
    8 中島怜意  01.03.06 168/58 前橋商業高
FW 13 冨山悠斗  01.02.24 178/65 前橋育英高
    7 須田晃輝  01.01.29 168/58 前橋育英高

−−−−須田−−−−冨山−−−−
−−中島−−−−−−−−近藤−−
−−−−−千葉−−石井−−−−−
−紋谷−−青木−−府川−−山田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−高橋−−−−−−−


サンフの子はまだ1年生なのに身体ができている。
整列した瞬間に「ごついな」と思った。
特に佐藤幸生は右ウイングバックだけど上半身が逞しい。

広島はいわゆる「広島スタイル」の[3−4−2−1]だ。
3バックがしっかりボールを持てるし、土肥航大もDFラインに入る。
それに対して群馬はしっかりとセットした[4−4−2]の布陣。
広島は前に踏み込んでこない相手に対して無理をしない。
つないで崩し切るのでなく、持つことでリスクを抑えていた。
ただ散発的に左右の深いスペースに長いボールも入れる。
土肥と細谷航平は左利きで彼らが出し手だ。
これは相手のDFを走らせる、ラインを下げる狙いだろう。
お互いに「前半0−0でOK」という試合運びに見えた。

4分、広島は鮎川峻がDFラインの中央に抜け出して決定機。
鮎川は左に膨らんで、さらに相手をかわしに行く。
しかしGK高橋伶士に飛び込んで抑えた。

27分、群馬は左CKを須田晃輝が右足で入れる。
冨山悠斗がゴール前で上手くフリーになってヘッドを合わせた。
<群馬県少年男子 1−1 広島県少年男子>

34分、広島は細谷航平に警告。
千葉剛大の突破にFKを与えてしまう。

35分、群馬はゴール正面20mの好位置でFKを得る。
須田晃輝が右足で直接狙うも枠上。

前半35分は群馬がリードを奪って折り返す。
保持率や内容は広島が上回っていたが、最後の局面で自重していた。

試合は後半。
40分、広島は最終ラインから左にサイドチェンジ。
西川歩が大外で受けて大堀亮之介は外から追い越す動き。
西川が縦に出して、大堀はエリア左から折り返す。
棚田颯がファーに飛び込んで右足ボレーを合わせた。
<広島県少年男子 1−1 群馬県少年男子>

群馬は前半に比べてブロックが下がっていた。
疲れもあるだろうし、もちろんリードしていましたから。
ただ結果的にこれで広島の「外」への配球が生き始める。
前半は縦に流れていたフィードが、足元に入るようになる。
土肥航大、細谷航平の左足は例えば森崎浩司に比べたらまだまだ。
30m、40mのグラウンダーを足元に合わせるほどの質はない。
でも外に蹴れば途中で引っかからず、多少ふわっとしていても届く。
群馬のスライドが「入った瞬間」に寄せられない間合いでもあった。
とはいえ群馬が外へ早めのプレスに行けば今度は中が空く。
「試合の均衡が広島に傾いたな」という時間帯だった。

46分、広島の波状攻撃。
大堀亮之介がセカンドボールをトラップして左サイドから折り返す。
鮎川峻はファーでボールをトラップして、左足でゴール右に流し込んだ。
<広島県少年男子 2−1 群馬県少年男子>

47分、群馬は須田晃輝→若月大和。
52分、群馬は富山悠斗→渡邉綾平。
群馬は2トップをそのまま入れ替えた。

57分、広島は大堀亮之介が裏にフィード。
鮎川峻がDFをちぎってゴール左に抜け出す。
GKとカバーのDFが身体を投げ出すのが早すぎた。
鮎川は冷静にボールを浮かして対角のネットに流し込んだ。
<広島県少年男子 3−1 群馬県少年男子>

鮎川峻は「佐藤寿人っぽさ」のあるストライカーだ。
DFと駆け引きが出てて、逆を取ったり裏を取ったりという動きがいい。
一歩目の速さがあって、重心がぶれない。
大堀亮之介も2アシストですね。
彼がボールを引き出して、危険なスペースを上手く使っていた。
DFに食いつかれてもそれを逆用する上手さがある。

64分、広島は鮎川峻→有光空大。棚田颯→岡本拓海。
66分、群馬は石井那智→倉俣健。
群馬の最終布陣がこう↓
−−−若月−−渡邉−−近藤−−−
−中島−−−−−−−−−青木−−
−−−−−千葉−−山田−−−−−
−−−紋谷−−府川−−青木−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−高橋−−−−−−−


アディショナルタイムの提示は4分。
72分、広島は大堀亮之介→田中博貴。
広島の最終布陣がこう↓
−−−−−−−有光−−−−−−−
−−−田中−−−−−−岡本−−−
−西川−−土肥−−影山−−佐藤−
−−−疋田−−細谷−−石上−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−青木−−−−−−−


75分、広島は田中博貴が前線で身体を張ってセカンドを奪い切る。
有光空大がオフサイドぎりぎりでボールを受けて中央から抜け出す。
有光は外にボールを落として、最後は岡本拓海が右斜めから流し込んだ。
<広島県少年男子 4−1 群馬県少年男子>

あの流れで失点するのはゲームプラン的に厳しかったと思う。
それでも広島が後半に悠々と逆転して準決勝進出を決めた。
群馬にとっては1試合多いハンデがあったように思う。

augustoparty at 22:58|PermalinkComments(2)サッカー(U18) 

2017年09月24日

東京六大学 法政×慶應 2回戦

土日は空かないので六大学としばらくご無沙汰だった。
法政をしばらく見ておらず、今日の第1試合なら見られるので神宮へ。
かいじ号で甲府からのとんぼ返りでした。
秋季リーグ戦の第3週。慶應と法政の2回戦である。
本日はプロ野球併用日なので10時半開始だ。
昨日の1回戦は法政が8−0で快勝した。
慶應は先週の東大戦でも1勝を献上している。

慶應義塾大学
1番 右 天野康大  4年 右左 183/87 智弁和歌山
2番 三 内田蓮   3年 右左 180/80 三重
3番 中 柳町達   2年 右左 180/72 慶應義塾
4番 左 岩見雅紀  4年 右右 187/107 比叡山
5番 一 清水翔太  4年 右左 178/78 桐蔭学園
6番 二 倉田直幸  4年 右左 183/76 浜松西
7番 捕 郡司裕也  2年 右右 180/83 仙台育英
8番 投 津留大成 2年 右右 177/78 慶應義塾
9番 遊 照屋塁   4年 右右 172/72 沖縄尚学

法政大学
1番 中 舩曳海   2年 右左 183/73 天理
2番 遊 相馬優人  2年 右左 173/70 健大高崎
3番 左 毛利元哉  2年 右左 183/87 愛工大名電
4番 一 中山翔太  3年 右右 186/90 履正社
5番 三 福田光輝  2年 右左 175/73 大阪桐蔭
6番 右 向山基生  3年 右右 184/80 法政二
7番 二 小林満平  3年 右左 175/74 中京大中京
8番 捕 鎌倉航   3年 右右 167/72 日本文理
9番 投 長谷川裕也 4年 右右 184/75 聖望学園


1回表。先攻は慶應義塾大。
1番・天野が三邪飛。
2番・内田は速球で空振り三振。
3番・柳町も速球で空振り三振。三者凡退。

法政の先発は長谷川裕也。右下手投げの本格派だ。
牧田和久のような下半身の沈み込み、粘りはない。
ただ上半身を上手く傾けて、手投げっぽいのに球威が出ていた。
ボールのリリースで右肘から先を本当にうまく使っている。
今日の球速は速球が117〜26キロ。
下手特有の球筋で、速球も縦に沈む。
「高速シンカー」と表現してもいいだろう。
変化球はスライダーが103〜09キロ。
他にカーブが90キロ台。
あと1回の初球に60キロくらいの超スローボールを投げていた。
打者は完全にタイミングを外されて見送っていました。

1回裏。後攻は法政大。
1番・舩曳が左前安打。無死1塁。
2番・相馬はバント失敗で投飛併殺。二死無走者。
3番・毛利が二前安打。二死1塁。
4番・中山は左飛で3アウト。

慶應の先発は津留大成。右上手の技巧派だ。
本格派と言えば本格派だけど、フォーシームはあまり投げない。
チェンジ、ツーシーム系を多投していたように思う。
テイクバック、上半身の使い方は割合にコンパクト。
ただ重心移動がしっかりあり、体重も乗っている。
球速は速球系が136〜45キロ。
ツーシーム、チェンジ系が127〜34キロ。
スライダーが128〜32キロ。
カーブが110キロ見当。

2回表。
慶應は4番・岩見が右飛。
5番・清水翔も右飛。
6番・倉田がスライダーで見逃し三振。三者凡退。

2回裏。
法政は5番・福田が右飛。
6番・向山は内角速球で見逃し三振。
7番・小林が左中間を破る二塁打。二死2塁。
小林は次打者の3球目に三盗成功。二死3塁。
バッテリーが完全に無警戒だった。
8番・鎌倉は遊直で3アウト。

3回表。
慶應は7番・郡司が速球で空振り三振。
8番・津留が遊ゴロ。
9番・照屋は死球。二死1塁。
1番・天野が速球で空振り三振。3アウト。

3回裏。
法政は9番・長谷川が二飛。
1番・舩曳は四球。一死1塁。
2番・相馬がエンドランから右前安打。一死1、3塁。
相馬は次打者のカウント3−2から二盗成功。
しかし3番・毛利は空振り三振。二死2、3塁。
4番・中山が死球。二死満塁。
5番・福田は左直で無得点。

4回表。
慶應は2番・内田が中飛。
3番・柳町は三前安打。一死1塁。
4番・岩見がエンドランから遊ゴロ。二死2塁。
5番・清水翔は左飛で3アウト。

4回裏。
法政は6番・向山が左前安打。無死1塁。
7番・小林は中飛。一死1塁。
8番・鎌倉の3球目に向山が二盗失敗。二死無走者。
鎌倉は中前安打。二死1塁。
9番・長谷川がスライダーで空振り三振。3アウト。

5回表。
慶應は6番・倉田が遊飛。
7番・郡司が三ゴロ。
8番・津留は内角シンカーで見逃し三振。三者凡退。

5回裏。
法政は1番・舩曳がショート強襲の二塁打。無死2塁。
2番・相馬はバントで送れず空振り三振。一死2塁。
3番・毛利が四球で出塁。
同時に相馬が捕手の小さなファンブルを突いて進塁。一死1、3塁。
4番・中山は中犠飛。一塁走者も進んで二死2塁。
<法政大 1−0 慶應義塾大>
5番・福田が二ゴロで攻撃終了。

6回表。
慶應は9番・照屋が遊ゴロ。
1番・天野はシンカーで空振り三振。
2番・瀬尾翼が死球。二死1塁。
瀬尾は次打者の2球目に二盗成功。二死2塁。
3番・柳町は右中間を破るタイムリー三塁打。
<慶應義塾大 1−1 法政大>
4番・岩見は弾丸ライナーでレフトに打ち込む2ラン本塁打。
<慶應義塾大 3−1 法政大>
岩見雅紀はこれが六大学通算16号。
小早川毅彦氏(法政大OB)に並んだらしい。

法政は長谷川裕也がここで降板。
5回まで被安打1だったが、急に捉えられた。
二番手投手に起用されたのは落合竜杜。
落合は常葉学園菊川高出身の1年生。
178cm・72kgの左腕だ。
速球が132,3キロだった。
慶應は5番・清水翔が遊前安打。二死1塁。
6番・倉田は二ゴロで攻撃終了。

6回裏。
法政は6番・向山が死球。無死1塁。
7番・小林はバント成功。一死2塁。
8番・吉岡が中飛。二死2塁。
代打・川口凌は中前タイムリー安打。二死1塁。
<慶應義塾大 3−2 法政大>

慶應は津留大成がここで降板。
二番手投手に盒桐ぜを起用する。
高橋は川越東高出身の2年生。
174cm・80kgの左腕だ。
速球が130キロ台中盤。
スライダーが120キロ台中盤。
法政は1番・舩曳が中前安打。二死1、2塁。
2番・相馬は一ゴロで攻撃終了。

7回表。
法政はこの回から二番手投手に熊谷拓也を起用する。
熊谷は平塚学園出身の4年生。
180cm・79kgの右上手投げだ。
身体の使い方は抑え気味だけど腕がよく振れる。
肘のうねり、しなりが特徴だと思った。
一方で振りの大きさが「合わせやすさ」に関わっているかも。
球威の割には捉えられる印象があった。
今日の球速は速球が139〜46キロ。
変化球はスライダーが130〜33キロ。
他にシンカー、もしくはカーブらしいボールもある。

慶應は7番・郡司が左中間を破る二塁打。無死2塁。
8番・盒桐い離ウント0−1から捕手が好牽制。
郡司が二、三塁間で挟まれてタッチアウト。一死無走者。
ここで代打・明渡稜が打席に入る。
おそらくバント、エンドランのサイン見落としがあったのだろう。
明渡は左前安打で一死1塁。
9番・照屋が遊ゴロ併殺で無得点。
慶應は絶好機で無得点に終わったことが尾を引く。

7回裏。
慶應はこの回から二番手投手に盒粁叱磴魑用する。
盒兇肋兎酘B高出身の2年生。
180cm・80kgの右上手投げだ。
球速は速球が136〜43キロ。
変化球はスライダー、フォークが125〜32キロ。

法政は3番・毛利が中前安打。無死1塁。
4番・中山はフォークで空振り三振。一死1塁。
5番・福田が左飛。二死1塁。
6番・向山はスライダーで空振り三振。3アウト。

8回表。
慶應は1番・天野が中前安打。無死1塁。
2番・瀬尾はバント成功。一死2塁。
3番・柳町は死球。一死1、2塁。
4番・岩見の初球に二塁走者が単独の三盗。一死1,3塁。
岩見は二飛。二死1、3塁。
5番・清水が右飛で無得点。

8回裏。
法政は7番・小林が左中間を破る二塁打。無死2塁。
岩見雅紀の追い方、送球とも酷かった。
パワフルな打撃はドラフト上位レベルなのだが、
彼の走塁と守備は減点になるだろう。
この直後にレフトの守備が大西駿斗に変わった。

法政は8番・中村浩人が三塁線に絶妙のバント。
三塁の悪送球を誘って無死1、3塁。
9番・熊谷は遊ゴロ。
三塁走者が生還してなお一死2塁。
<法政大 3−3 慶應義塾大>
1番・舩曳はフォークで空振り三振。
2番・相馬は二ゴロで攻撃終了。

9回表。
慶應は6番・倉田が四球。無死1塁。
7番・郡司はバント成功。一死2塁。
8番・高橋亮が捕邪飛。二死2塁。
9番・照屋は遊ゴロで3アウト。

9回裏。
法政は3番・毛利が左前安打。無死1塁。
4番・中山は右飛。一死1塁。
5番・福田がバント成功。二死2塁。
代打・森龍馬の初球に盒粁叱磴暴投。二死3塁。
森は一邪飛で3アウト。

併用日なので延長はなし。
試合は9回打ち切りで3−3の引き分けに終わっている。

安打 000 103 210 7 四 失
慶應┃000|003|000┃3 4 1
法政┃000|011|010┃3 4 0
安打 211 212 111 12

法政:長谷川、落合、熊谷
慶應:津留、盒桐ぁ盒粁

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

augustoparty at 15:30|PermalinkComments(0)大学野球 

2017年09月23日

首都 帝京×東海 3回戦

今日はサーティーフォー相模原球場に首都大学野球連盟を見に行く。
首都は東海大の創設者・松前重義氏が主導して作った連盟。
日体大も強いが、東海は長らく「盟主」的な存在感を持っていた。
2007年春からは8連覇もした。
一方で近年は首都が東都ばりに戦国化している。
昨秋は佐々木千隼を擁する桜美林大が制した。
今春はその桜美林が最下位になり、帝京が優勝している。
そして東海大は4位に沈んだ。

東海の1回戦をどうしても見たかった。
青島凌也を生でちゃんと見たことが無くて、彼を見たかった。
今夏のユニバーシアードに呼ばれ、昨秋の横浜市長杯は完全試合を達成した右腕だ。
ただ最近の首都は土日にしか試合をしない。
降雨順延や3回戦以降は「予備日」に消化する。
しかし土日は他の取材、観戦予定どうしても入る。
そんなことを考えていたら10月14日に東海の3回戦が入った。
第1試合だから夜の甲府戦と掛け持ちできる。
雨の影響で開始が1時間半遅れたが、特に問題はなかった。

東海は4勝1敗で明星大から勝ち点を奪った。
武蔵大に先勝して明日2回戦を戦う予定。
帝京は1勝4敗で武蔵大から勝ち点を落としている。
なおこの対戦は1勝1敗で迎えた3回戦だ。

帝京大学
1番 中 木下和哉  4年 左左 175/77 横浜隼人
2番 三 山内勇人  3年 右右 182/75 大商大堺
3番 指 松本大輝  4年 右左 178/85 PL学園
4番 一 安随広樹  4年 右左 182/82 聖望学園
5番 二 佐藤虹輝  2年 右左 175/80 市立船橋
6番 右 辻涼介   2年 右右 180/77 PL学園
7番 捕 塚畝諒   2年 右右 180/83 履正社
8番 左 池田陵太  2年 左左 185/89 奈良大付
9番 遊 住友龍志  4年 右右 180/80 市立船橋
   投 本野一哉  4年 左左 175/70 金光大阪

東海大学
1番 遊 杉崎成輝  2年 右左 173/70 東海大相模
2番 右 平井練   2年 右左 177/80 東海大甲府
3番 左 北岡達樹  4年 左左 166/66 金沢
4番 三 平山快   3年 右右 181/83 東海大相模
5番 二 下石涼太  4年 右左 172/68 広陵
6番 一 廣橋敬大  2年 右右 176/80 遊学館
7番 指 加藤樹   3年 右左 181/79 愛知啓成
8番 捕 守屋元気  3年 右右 177/77 春日部共栄
9番 中 藤井健平  2年 左左 176/72 大阪桐蔭
   投 青島凌也  3年 右右 178/78 東海大相模


1回表。先攻は帝京。
1番・木下は二ゴロ。
2番・山内が中飛。
3番・松本は三ゴロで三者凡退。

東海の先発は青島凌也。右上手の技巧派だ。
上下半身ともよく鍛えられていて、まずフォームの安定感が抜群。
下半身はしっかり使うけれど、トータルで見ると力みが無い。
柔よりは剛のタイプに見えるが、肩甲骨周りの使い方が柔らかい。
変化球が切れるし、何より制球の間違いがない。
球筋がいい意味で「揃って」いますよね。
球速は速球系が132〜41キロ。
シュート、ツーシーム系の「動く」球筋もある。
あとボールを上手く隠していきなり出てくる。
だからそれほど球威はないのに打者が振り遅れたり詰まったりする。
相手のバットも2本折っていた。
変化球はスライダーが116〜26キロ。
チェンジが120〜25キロ。
カーブが103〜10キロ。
スライダーと大差ない比率でカーブを使っていた。
しっかり腕を振ってカーブを投げられるのは好投手の証明だ。

1回裏。後攻は東海。
1番・杉崎が外角速球で空振り三振。
2番・平井は一ゴロ。
3番・北岡が中飛で三者凡退。

帝京の先発は本野一哉。
左スリークォーターの本格派だ。
過去2戦は2回戦だったが好投を見せて1回戦に繰り上がり。
なお春のベスト9左腕・菊地丈留はまだ1試合も投げていない。
本野は左腕を“」”型に少し折りつつ横回転で強く振る。
球筋は多少散るけれど浮かず、それでいて伸びていた。
今日の球速は速球が127〜40キロ。
横の角度があり、左打者の外に滑っていくような球筋だ。
変化球はスライダーが112〜25キロ。
スライダーは切れ、球筋が抜群で有用。
左打者のインコースをスライダーで突く組み立てが面白い。
チェンジ、ツーシーム系が123〜28キロ。
他にカーブがあったかも。

2回表。
帝京は4番・安随がチェンジで空振り三振。
5番・佐藤は一ゴロ。
6番・辻が遊直で三者凡退。

2回裏。
東海は4番・平山快が三前安打。無死1塁。
5番・下石は遊ゴロ併殺。二死無走者。
6番・廣橋が一邪飛で3アウト。

3回表。
帝京は7番・塚畝が一飛。
8番・池田は左飛。
9番・住友が速球で空振り三振。三者凡退。

3回裏。
東海は7番・加藤が二ゴロ。
8番・守屋は四球。一死1塁。
9番・藤井健が三邪飛。二死1塁。
1番・杉崎は一ゴロで3アウト。

4回表。
帝京は1番・木下が投ゴロ。
2番・山内は三ゴロ失策で出塁。一死1塁。
3番・松本が左前安打。一死1、2塁。
4番・安随は速球で空振り三振。二死1、2塁。
5番・佐藤がカーブで空振り三振。3アウト。

4回裏。
東海は2番・平井が高め速球で空振り三振。
3番・北岡は中飛。
4番・平山快が中越えの二塁打。二死2塁。
5番・下石は左前安打。二死1、3塁。
6番・廣橋が内角スライダーで空振り三振。3アウト。

5回表。
帝京は6番・辻が右飛。
7番・塚畝は四球。一死1塁。
8番・池田が左直。二死1塁。
9番・住友はスライダーで空振り三振。3アウト。

5回裏。
東海は7番・加藤が一塁線を破る二塁打。無死2塁。
8番・守屋はバントで送れず速球で空振り三振。一死2塁。
9番・藤井健が二ゴロ。二死3塁。
1番・杉崎が四球。二死1、3塁。
2番・平井はスライダーで空振り三振。

6回表。
帝京は1番・木下が一飛。
2番・山内はスライダーで見逃し三振。
3番・松本が速球で見逃し三振。三者凡退。

6回裏。
東海は3番・北岡が中飛。
4番・平山快は左前安打。一死1塁。
5番・下石がバントで送る。二死2塁。
6番・廣橋は四球。二死1、2塁。
7番・加藤が遊ゴロで3アウト。
東海は毎回のように得点圏へ走者を進めつつ得点できない。

7回表。
帝京は4番・安随がチェンジで空振り三振。
5番・佐藤は一ゴロ。
6番・辻が四球。二死1塁。
7番・塚畝は中前安打。二死1、2塁。
8番・池田が一ゴロで無得点。

7回裏。
東海は8番・守屋が外角スライダーで見逃し三振。
9番・藤井健は外角高め速球で空振り三振。
1番・杉崎が二ゴロで三者凡退。

8回表。
帝京は代打・松岡立城がスライダーで空振り三振。
1番・木下は左飛。
2番・山内が速球で空振り三振。三者凡退。
この回くらいから青島凌也が全力投球になっていた。
力任せの投げるのでボールがどうしても上ずる。
序盤の投球に比べてはっきり落ちていた。

8回裏。
東海は代打・宮地恭平が一ゴロ。
3番・北岡は中前安打。一死1塁。
4番・平山快が遊ゴロ併殺で三者凡退。

9回表。
帝京は3番・松本が一ゴロ。
4番・安随は右前安打。一死1塁。
5番・佐藤がエンドランから中前安打。一死1、3塁。
6番・辻は右中間フェンス直撃のタイムリー二塁打。一死2塁。
<帝京大 2−0 東海大>
7番・塚畝もタイムリー中前安打で続く。一死1塁。
<帝京大 3−0 東海大>

東海は青島凌也が4連打を浴びて降板。
二番手投手に川畑諒太を起用する。
川畑は聖望学園高出身の4年生。
177cm・79kgの右サイドハンドだ。
速球が133〜37キロ。
他にチェンジ、シンカー系の変化球があった。

帝京は8番・池田が左中間を破るタイムリー三塁打。一死3塁。
<帝京大 4−0 東海大>
9番・藤田春樹は2−2からスクイズを狙って3バント失敗。二死3塁。
1番・木下が右中間を破るタイムリー二塁打。
<帝京大 5−0 東海大>
2番・山内は中飛で攻撃終了。

9回裏。
東海は5番・白石がスライダーで空振り三振。
6番・廣橋は外角スライダーで空振り三振。
7番・加藤が三飛で三者凡退。

ここで試合終了。
帝京大が9回に青島凌也を攻略して勝ち点を獲得。
優勝に向けて望みをつないでいる。
青島凌也は10奪三振の熱投が報われず。
ただ序盤はとても打てそうな雰囲気がありませんでした。

安打 000 100 106 8 四 失
帝京┃000|000|005┃5 2 0
東海┃000|000|000┃0 3 1
安打 010 211 010 6

東海:●青島、川畑
帝京:○本野

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

augustoparty at 14:50|PermalinkComments(0)大学野球 

2017年09月18日

太陽生命カップ

太陽生命カップ2017の最終日を見に行く。
正式には第8回全国中学生ラグビーフットボール大会。
トーナメントの「山」は3つある。
第1ブロックが中学で第2がスクール、第3は女子だ。
会場は水戸市のケーズデンキスタジアム。
今回は第2ブロック、第1ブロックの決勝戦を見た。
第1試合がスクール決勝。
横浜ラグビースクールと長崎ラグビースクールの対戦だ。

念のため説明するとこの年代は12人制。
BKは高校以上と同じで、FWの第3列が無い。
スクラムはノーコンテスト(=押しちゃいけない)です。
試合は高校より更に短い20分ハーフ。
しかも今日は飲水タイムがありました。

横浜ラグビースクール
PR  渡邉元   3年 172/72
HO  高木颯太  3年 172/61
PR  倉島昂大  3年 173/101
LO  成田薫   3年 178/80
LO  小澤悠人  3年 175/60
SH  清水翔大  3年 165/55
SO  吉田輝雅  3年 172/61
WTB 佐藤健次  3年 175/90
CTB 近藤匠   3年 166/62
CTB 亀井貴史  3年 174/74
WTB 林新太郎  3年 180/70
FB  三浦哲   3年 165/53

長崎ラグビースクール
PR  楳原大志  2年 165/75
HO  溝江聖   3年 168/65
PR  田代翔   3年 170/70
LO  川村光平  3年 176/68
LO  山口冬志朗 3年 160/68
SH  高比良駿介 3年 176/85
SO  筒口允之  3年 168/67
WTB 川上拓夢  3年 160/68
CTB 牧島凛友  3年 160/53
CTB 森口太一  3年 175/70
WTB 諸山祐祥  3年 157/60
FB  松竹龍之介 3年 175/70


試合の立ち上がりは長崎が相手陣に押し込んでいた。
FWがピック&ゴーやフラットなパスからサイドを突く。
ただ横浜もタックル、接点でしっかり対応し、自陣で耐えていた。
長崎もオフサイドなどのオフェンス側のペナルティが2つ、3つと続いて…。
今思えば横浜は余裕を持った対応だったのかもしれない。

横浜が攻めに転じると一気にスコアを重ねる。
8分、横浜はSHがラックサイドに振って佐藤健次が一気にゲイン。
まず一次防御を簡単に破って、カバーDFにも体勢が崩れない。
相手のタックルを「背負う」ような状態で突進してねじ込んだ。
<横浜ラグビースクール 5−0 長崎ラグビースクール>

佐藤健次は体格を見ててっきり第1列かと思ったら何とWTB。
175cm・90kgという体格でステップも切れる。
中央の狭いスペースから割り込むような突破ができる。
タックルが来てもそのまま引き摺っていってしまう。
足腰の強さ、バランスが優れていてこの年代では別次元だった。
ウイングとして外に張るのでなく、
SOの位置に立って中からどんどん仕掛けていた。

横浜は他にもPR倉島昂大、WTB林新太郎と大型選手が揃う。
決して「ただ大きい」だけでなく、動きの良さやスキルもある。
ラグビーはサッカーや野球ほど「クラブの選抜化」が進んでいない。
しかし横浜に限っては「エリート」が集まっているようだ。

14分、横浜は大型選手が縦を突いてラックを練習。
最後はSO吉田輝雅がパスダミーからインサイドを抜けてトライ。
コンバージョンは亀井貴史が成功する。
<横浜ラグビースクール 12−0 長崎ラグビースクール>

18分、横浜はラインアウトからモールで少し押す。
SOが右のアタックラインに振って、
最後はWTB佐藤健次がぐりぐり押し込んだ。
<横浜ラグビースクール 19−0 長崎ラグビースクール>

22分、長崎は正面20mの好位置でペナルティキックを得る。
しかし筒口允之が狙って失敗。

前半は横浜が大きくリードして折り返す。

23分、横浜は敵陣22m内のスクラムから8単。
スクラムに入っていたWTB佐藤健次が持ち出して…。
10mくらいあったと思うが、タックルを引き摺って自ら押し込んだ。
<横浜ラグビースクール 26−0 長崎ラグビースクール>

30分、横浜は田中諒汰→北野駿。
34分、横浜は渡邉元→櫻井駿。
37分、横浜は倉島昂大→奈須晴哉。
37分、長崎は楳原大志→橋田晏空、田代翔→橋響。
39分、横浜は三浦哲→桶谷耶馬斗。
40分、横浜は清水翔大→佐藤玲音。

その後は長崎もチャンスを作っていたが横浜の防御を破れない。
しかし終了間際に一矢を報いる。

41分、長崎はラックを連取して最後は左大外。
高比良駿介が身体を回転させてタックルを外し、自ら抑えた。
コンバージョンは難しい位置から筒口允之が成功。
<横浜ラグビースクール 26−7 長崎ラグビースクール>

高比良駿介は6番なので一応SHのはずなのだが、
この世代はあまりポジションが関係無さそう。
大型で機動力があり、CTBや第3列の適性がありそうだった。

試合はそのまま26−7でノーサイド。
横浜ラグビースクールがクラブの部を制している。
試合の詳細はこちらでもどうぞ。

**************************

続いて第1ブロック(中学)の決勝。
基本的に関東、九州、兵庫はクラブ勢が強い。
大阪と京都、秋田は部活が強い。
自分はそんなイメージを持っている。
「クラブ」と言ってもJユースみたいに毎日練習できるわけじゃない。
練習時間を取れるという意味では部活が有利なのかな?

横浜RSなどは「個がどんどん仕掛けてくる」イメージで、
「昔の明治」っぽいスタイルだった。
勧修中はしっかりとアタックラインがあって、
ループのような変化もつけて、いい意味でラグビー的だった。

東海大学付属仰星高等学校中等部
PR  前川直哉  3年 175/90
HO  三村真嶺  3年 177/85
PR  安斎良彩  3年 174/80
LO  楠田知己  2年 177/64
LO  水野大志  2年 172/63
SH  福本颯翔  3年 162/51
SO  村岡麟太郎 3年 166/60
WTB 河村凌馬  3年 165/67
CTB 野中健吾  2年 177/77
CTB 森龍之介  3年 165/61
WTB 大畑亮太  3年 171/60
FB  中俊一朗  2年 174/65

京都市立勧修中学校
PR  中野敢太  2年 175/53
HO  田村譲司  3年 173/73
PR  谷本龍星  2年 174/83
LO  岩城悠弘  3年 164/58
LO  武内太星  3年 168/60
SH  松永壮太朗 3年 183/68
SO  仲西翼   3年 163/50
WTB 中川湧眞  3年 160/50
CTB 小林修市  2年 173/60
CTB 門颯馬   3年 172/68
WTB 神田蓮音  3年 164/62
FB  吉野遼   3年 175/74


1分、勧修はスクラムから右オープンに展開。
ラックからさらに右へ振って、最後はFB吉野遼が縦を突いてトライ。
コンバージョンは吉野が右大外から成功。
<勧修中 7−0 東海大仰星中>

吉野遼は12番だがSOの位置に入ってゲームを作っていた。
彼はふわっと浮かしたり飛ばしたり、背中から通したり…。
司令塔としてそういうトリッキーなパス感覚を持っているタイプだった。
キックも蹴れるし、体格の利を生かして自らも縦に切れ込める。
高1から花園で活躍できる人材でしょう。

5分、仰星は左大外から仕掛ける。
WTB大畑亮太が「右→左」の大きなサイドステップから縦に抜ける。
彼はカバーDFも外して、ひとりで50mを走り切った。
<勧修中 7−5 東海大仰星中>

12分、仰星は短いラインで崩して右大外からの仕掛け。
WTB大畑亮太が右大外をゲインして中に戻す。
LO楠田知己は上手くフォローして、ターンしてタックルを外す。
最後はLO水野大志が余って悠々と走り切った。
コンバージョンは河村凌馬が成功。
<東海大仰星 12−7 勧修中>

東海大仰星の両ロックは2年生ながら170cm超。
CTBの野中健吾もそうだが2年に大型選手が揃っている。

東海大仰星はフィジカル的にも粒揃いで、
ラグビーもしっかり教えられている。
彼らは「ポッド」を使いこなしていて、
3人4人がボールの周りに集結して狭いエリアを攻略する。
「仰星高がますます強くなるな…」と思った。

21分、勧修は吉野遼が小さいパントを蹴る。
吉野は自ら捕球できなかったが、
ルーズボールを味方が拾って左に振る。
大外でWTB河村凌馬がパスを受けてそのまま走り切った。
<勧修中 12−12 東海大仰星中>

互角の展開で前半20分が終了する。
後半もこのままいくかな?と思ったら仰星が突き放した。
前半の勧修中はよく踏み込んでタックルをしていたが、
後半は一次防御を破られるようになってしまう。
連戦、暑さによる消耗がより強く出ていた。

22分、仰星はラックを連取して最後はPR前川直哉が左大外にトライ。
<東海大仰星中 19−12 勧修中>

28分、仰星はLO楠田知己の中央突破でゲイン。
このラックから右オープンに展開する。
WTB河村凌馬が完全に余ってトライ。
<東海大仰星中 26−12 勧修中>

33分、行政は左中間12,3mの好位置でPKを得る。
ショットを選択して河村凌馬が成功。
<東海大仰星中 29−12 勧修中>

34分、勧修中は谷本龍星→中野椋太。神田蓮音→溝渕駿哉。

35分、仰星は敵陣に蹴り込んだキックをキープして前進。
アンストラクチャーの状況で、ラインは左側に3人だけ。
これを見たSH福本颯翔がパスダミーから縦に抜け出してトライ。
<東海大仰星中 36−12 勧修中>

試合はそのままノーサイド。
東海大仰星が個、戦術とも強さを見せて優勝を決めている。
試合の詳細はこちらでもどうぞ。

augustoparty at 23:58|PermalinkComments(2)学生ラグビー 

2017年09月13日

関東大学バスケ1部3日目

関東大学バスケットボールリーグは秋の一季制。
今年のシーズンは9月9日に開幕している。
基本的には土日開催なのだが、第2週は平日開催。
今週末に天皇杯が入った影響で土日水木という強行日程になった。
1部と2部は10校編成で、来季から12校に増える。
総当たり2回戦制で、18試合の結果で順位が決まる。

13日、14日の会場は駒沢屋内球技場。
成城学園前駅から東急バスに揺られて見に行った。
1日で5試合が見られるので助かる反面しんどい。
13日の「3日目」を見に行った。

ちなみに連戦ということもあって、
各校はかなりメンバーを入れ替えたり、プレータイムを抑制していた。
また関東1部から7選手が夏にユニバーシアードに招集されている。
彼らは疲労もあるし、合流して間もない。
そういう事情で今日は総じてあまり目立っていなかった。
マッチレポートというよりは、簡単な寸評を入れていきます。
第1試合は専修と早稲田の対戦。早稲田は10日に筑波を下している。

なお「リザーブ」は出場時間があった選手のみ入れました。

専修大学
C 30 アブ フィリップ 2年 196/97  アレセイア湘南
F 12 西野 曜     1年 196/86  近大附
F 10 大澤 希晴    3年 195/83  長野俊英
G 88 重冨 周希    1年 172/66  福岡第一
G  9 重冨 友希    1年 172/66  福岡第一
■リザーブ:
G 14 高澤 淳     4年 183/80  市立船橋
G 26 砥綿 啓伍    4年 173/67  能代工業
C 32 野口 夏来    3年 203/85  福岡大大濠
G 34 盛實 海翔    2年 186/76  能代工業

早稲田大学
C 41 小室 悠太郎   1年 189/102 北陸学院
C/F 26 富田 頼     3年 190/90  洛南
F 27 濱田 健太    3年 185/84  福岡第一
G 15 森定 隼吾    3年 181/75  倉敷青陵
G 18 森井 健太    4年 178/78  洛南
■リザーブ:
G  7 石原 卓     4年 172/73  京北
G  8 新川 敬大    4年 186/87  京北
G 13 長谷川 暢    3年 174/77  能代工業
F 23 中谷 誠人    3年 190/90  早稲田実業
C 35 岡野 佑紀    3年 195/87  千種


アブフィリップが圧巻だった。
40分に渡って一度もベンチに下がらず23得点。
チームの44リバウンドのうち19リバウンドを彼が取った。
そのうちオフェンスリバウンドが7つある。
すごく大きいとか、とんでもないアスリートというタイプではない。
ただ忠実に動いていて、位置取りや読みがいい。
1年生の西野曜もスタートで出ていた。
サイズがあるのにオールラウンドで、
自分が仕掛けてファウルを取るようなプレーもできる。
セカンドユニットには野口夏来もいるのだから、インサイドの人材は多彩だ。

重冨兄弟は昨冬のウィンター杯制覇に貢献した双子。
ステップだけでなく上半身の使い方、腕の捌き方が絶妙で、
大型選手のディナイから逃れる巧さがある。
一方がドライブを中に仕掛けて詰まると、
もう一方が外にパスコースを作って待っている。
そこからオープンで3ポイントを打つ…というような連携も完璧だった。
他に砥綿啓伍のドライブ、盛實海翔のシュート力も印象的だった。

早稲田は森井健太がアルビBBの特別指定だった。
ピック&ロールから上手くずれを作ってクリエイトできる選手。
22分51秒で6アシストを記録した。
長谷川暢は一瞬のスピード、パワーが印象的。
インサイドへ直線的に切れ込んでシュートに持ち込める。
左右両手のフィニッシュも上手さがあった。

試合は専修が68−54で早稲田を下している。
テーブルスコアはこちらでどうぞ。

*****************************

大東文化大学
C 15 モッチ ラミン   2年 202/103 桜丘
F 91 ビリシベ 実会   3年 190/83  中部第一
F/G 23 奥住 将人     3年 182/81  正智深谷
F/G  0 葛原 大智     4年 187/85  福岡大大濠
G 12 熊谷 航      3年 173/70  前橋育英
■リザーブ:
G 11 齊藤 優弥     3年 181/76  弘前実業
G 13 小谷 健太     2年 175/76  尽誠学園
G 31 税所 寛      3年 173/73  興南
F 56 山岸 優希     4年 191/90  実践学園
G 81 後藤 大輝     2年 185/78  山形南

日本大学
C  0 シェイク ケイタ  1年 208/98  北陸
C/F 48 ジャワラ ジョゼフ 2年 193/87  日大豊山
G 10 杉本 天昇     1年 185/80  土浦日大
G 23 本村 亮輔     3年 185/78  土浦日大
G 21 青木 裕哉     3年 177/70  つくば秀英
■リザーブ:
G  6 新号 健      4年 174/72  八王子
F 17 軍司 泰人     2年 193/83  土浦日大
G 33 比嘉 崇光     3年 180/74  興南
G 34 藤井 優      2年 167/66  大商学園
G 44 松脇 圭志     2年 184/81  土浦日大


両チームとも5番にアフリカからの留学生を起用。
だからお互いに「消し合った」感じも。
あと4番に褐色系の選手が入っていてBリーグっぽい。

試合は日大が80−78で制した。
前半は本村亮輔のスリーを中心に攻めていた。
本村はスリーを「8分の5」と高率で決めている。
杉本天昇は前半こそミスがあったが、後半に当たり始めて20ポイント。
残り54秒でバスケットカウントを取ったのが試合の決め手になった。
日大はジャワラジョセフがまだ2年生。
去年見て「こんな子がいるんだ」と感心した。
今年は体格的にも逞しくなって、スコアリング能力も見せていた。
「跳んだ後に動きを変えられる」のはアスリート能力の証明。

大東はビリシベ実会がいい選手ですね。
肩周りが柔らかくて、ポストで上手くボールを捌ける。
数字的にはそんなに残していないけれど、好印象だった。
テーブルスコアはこちらでどうぞ。

*****************************

東海大学
C 25 平岩 玄      2年 198/105 土浦日大
F 23 佐藤 卓磨     4年 194/88  東海大四
F/G 37 秋山 皓太     3年 187/89  福岡第一
G 22 笹倉 怜寿     2年 184/78  東海大三
G  0 寺嶋 良      2年 175/83  洛南
■リザーブ:
F  1 大倉 龍之介    2年 187/90  北陸学院
C 10 鶴田 美勇士    3年 197/102 東海大三
F 11 白戸 大聖     4年 183/75  明成
G 15 内田 旦人     2年 180/83  東海大四
F 24 卜部 兼慎     4年 188/85  神戸科学技術
F 28 津屋 一球     1年 188/81  洛南
G 40 岩松 永太郎    4年 178/77  洛南
F 91 山本 健太     4年 191/93  市立船橋

青山学院大学
C 10 高橋 浩平     4年 197/100 十日町
F 13 前田 悟      3年 190/87  山形南
F 20 戸田 晃輔     3年 182/87  湘南
G 21 納見 悠仁     2年 182/82  明成
G 15 石井 悠太     3年 167/70  豊浦
■リザーブ:
F  6 木田 貴明     4年 187/87  金沢
F  8 時田 康佑     4年 186/87  福岡第一
F 14 伊森 響一郎    2年 186/85  広島皆実
F 31 戸田 貫太     3年 184/87  市立船橋
C/F 37 ナナー ダニエル弾 2年 197/100 横須賀学院
G 52 赤穂 雷太     1年 195/90  市立船橋


平岩玄、佐藤卓磨、高橋浩平、ナナーダニエル弾がユニバ帰り。
両校から2人ずつがU−24に選出されていた。

試合は第2ピリオドに青学がゾーンで流れを掴んだ。
しかし東海が第3ピリオドに「29−12」と突き放す。
最終スコアは70−58で勝利している。

東海は毎年良いガードを出すチーム。
寺嶋良は2年生ながら先発を任されていて、試合のテンポを上げられる。
笹倉怜寿は上手くズレを使いインサイドに入って18得点。
リバウンドも「11」と奮闘していた。

佐藤卓磨はスキルが多彩でスリーも打てる。
B1に行けば3番だろうし、2番もできそうなオールダウンダーだ。
ただこの試合はあまり目立たず。
佐藤と平岩のプレータイムは20分前後だった。

青学は大型ガードの赤穂雷太が20分近くプレーして悪くなかった。
戸田貫太は小柄だが「ハッスル」が好印象だった。

テーブルスコアはこちらでどうぞ。

*****************************

白鷗大学
C 75 ディオップ マムシェッハイブラヒマ
            2年 210/84  延岡学園
F 44 星野 曹樹   2年 193/88  帝京長岡
F 58 前田 怜緒   2年 188/78  東北
G  0 野 零也   4年 183/87  佐賀東
G 18 奥野 功知   4年 172/70  福岡第一
■リザーブ:
G 21 神里 和    4年 172/60  小禄
F 23 荒谷 裕秀   2年 181/70  つくば秀英
G 33 須田 昂太郎  4年 184/82  東海大四
F 35 秋野 風季   3年 191/87  羽黒
G 37 長島 蓮    3年 175/75  飛龍
G 56 中川 綸    2年 173/64  東海大相模
C 97 大西 諄紀   3年 197/108 盛岡市立

拓殖大学
C 23 ゲイ ドゥドゥ 1年 203/90  八王子
F 15 熊澤 圭祐   3年 189/79  山形中央
F/G  2 岡田 侑大   1年 188/78  東山
G 13 阿部 諒    4年 183/77  市立船橋
G 24 荒川 颯    2年 182/76  洛南
■リザーブ:
C  6 山田 勝太   3年 190/90  白樺
G 11 山 拓    4年 172/66  土浦日大
G 14 山梨 歩    3年 173/74  東海大三
G 16 飯田 遼    4年 185/87  佐久長聖
G 18 多田 武史   2年 185/80  八王子
C 21 須崎 虎太郎  1年         東海大三
G 33 富山 仁志   4年 177/66  佐賀東
F 34 宮越 康槙   3年 188/88  藤枝明誠
F 41 杉野 晴輝   1年 194/77  四日市工業
G 58 平良 彰吾   2年 170/72  市立船橋


拓殖が第1クォーターからリードしてそのまま完勝。
ゲイドゥドゥが35得点、岡田侑大が26得点を荒稼ぎした。
ドゥドゥはスリーを10本も狙って3本成功。
単なるセンターではなく、外でも生きるタイプだ。
岡田侑大は昨年の総体で準優勝に貢献した選手。
ピック&ロールからシュートに持ち込むスムーズさが抜群だった。
相手との間、タイミングを簡単にずらして、簡単にシュートを打つ。
ステップ、重心移動の味わいはまさに比江島慎。
ミドルの成功率が抜群で、アシストも6つ稼いでいる。

白鴎は野零也が素晴らしいSGで、B1に行くレベルの才能。
ドリブルも突けるし、シュートが巧みで、この日は18得点だった。
秋野風季のリバウンドも印象的でしたね。

最終スコアは89−69。
テーブルスコアはこちらでどうぞ。

*****************************

筑波大学
C 15 森下 魁   2年 205/90  明徳義塾
F 17 杉浦 佑成  4年 194/90  福岡大大濠
F  7 青木 太一  3年 185/80  市立船橋
G 88 牧 隼利   2年 187/83  福岡大大濠
G  4 青木 保憲  4年 180/78  福岡大大濠
■リザーブ:
G  8 菅原 暉   1年 180/75  土浦日大
F 10 村岸 航   2年 194/85  浦和
F 11 増田 啓介  2年 191/79  福岡大大濠
G 16 野本 大智  1年 183/78  高崎
F 27 山口 颯斗  1年 192/76  正智深谷
G 37 加藤 智樹  4年 172/71  高志
F 47 和田 直毅  4年 187/78  小田原

明治大学
C/F 28 今川 友哲  3年 195/85  大阪桐蔭
F  7 植松 義也  1年 190/90  桐光学園
F 14 濱西 秀人  4年 188/76  國學院久我山
G  3 綱井 勇介  3年 183/73  大阪学院
G 32 吉川 治耀  4年 178/72  京北
■リザーブ:
G  2 齋藤 拓実  4年 172/62  桐光学園
F 11 奥野 綾汰  2年 188/88  藤枝明誠
F 21 野口 龍太郎 2年 192/85  九州学院
F 22 宮本 滉希  4年 194/88  明成
G 27 松本 大河  4年 180/78  能代工業


筑波は4年生の馬場雄大が卒業を待たずにプロ入り済み。
ユニバ代表の玉木祥護も不在なのでどうやらケガらしい。
10日は早稲田に不覚を取るなど、迫力を欠いている。
明治は東海、青学を下して連勝スタートだ。

この試合も前半は完全に五分の展開だった。
明治は先発ガードの吉川治耀が素晴らしいペネトレイトを見せる。
彼がまさに守備を「かき回した」感じで攻撃を勢いづけていた。

筑波は森下魁がセンターとして先発。
この日は玉木が不在で、三森啓右もDNPだった。
それで彼のプレータイムが増えたという事情があるのかな?
細身で非力な部分があり「身体の当て合い」は強みが出ない。
ただこの身長でそれなりに動けて、シュートの柔らかさはある。
時間をかけて筋力を上げていけば、B1でやれる人材だろう。
シュートを見ている限り左利きなのかな?

増田啓介は途中出場ながらよくボールに絡んだ。
彼がスペースに入ってミドル、スリーまで上手く持ち込んでいた。
19得点、11リバウンドとこの試合で一番数字を出した。
杉浦佑成は脇役に徹した感もあり、これという見せ場なし。
ターンオーバーも多く、いいパフォーマンスではなかった。

明治はユニバ代表の齋藤拓実がベンチスタート。
得点に直結するパスは流石で「見えている」選手だと思った。
野口龍太郎、植松義也といった下級生のフォワードも有望。
野口は大型だけどスキルが高く、ドライブで仕掛けていける。
植松は身体を張れる、頑張れるところが好印象だった。

試合は終盤までもつれたが、筑波が68−59で制した。
テーブルスコアはこちらでどうぞ。

これで5試合が終了。流石にお腹いっぱいです。
今季は大混戦の模様で、3日目にして全勝チームが一つもなくなった。

augustoparty at 23:59|PermalinkComments(0)バスケットボール 

2017年09月10日

関東プリンス 横浜FC×東京V

プリンスリーグ関東は今週末が第12節。
まだ見ていないチームのカードを選んで足を運ぶ。
昨日は山梨学院×桐光学園を見て今日はこのカード。
会場はLEOCトレーニングセンターだ。

横浜FCユースは4勝7敗で8位。
東京ヴェルディは6勝3敗2分けで2位。
前橋育英が昨日の試合に勝ったので、一時的に抜かれている。

横浜FCユース
GK 16 大内一生  2年 185/80 横浜FC・JY
DF  7 橋本健人  3年 173/57 横浜FC・JY
    2 山口翔大  2年 178/66 横浜FC・JY
    5 神山京右  3年 178/68 東急SSレイエス
   18 川野太壱  2年 173/61 横浜FC・JY
MF 25 井上惇   2年 169/61 横浜FC・JY
    8 三木結斗  3年 170/58 横浜FC・JY
    6 白川浩人  3年 171/61 横浜FC・JY
   23 平松功輝  2年 173/55 横浜FC・JY
   10 飯澤良介  3年 170/58 東急SSレイエス
FW 11 高田稜平  3年 172/59 横浜FC・JY

−−−−−−−高田−−−−−−−
−-飯澤−-平松−−白川−-三木-−
−−−−−−−井上−−−−−−−
−川野−−神山−−山口−−橋本−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−大内−−−−−−−

東京ヴェルディユース
GK  1 田中颯   3年 182/76 東京ヴェルディJY
DF 13 杉澤亮悟  3年 167/63 東京ヴェルディJY
   34 馬場晴也  1年 179/66 東京ヴェルディJY
    3 谷口栄斗  3年 180/74 東京ヴェルディJY
    4 羽生識   3年 172/63 東京ヴェルディJY
MF 10 藤本寛也  3年 176/68 東京ヴェルディJY
   27 山本理仁  1年 176/65 東京ヴェルディJY
   14 森田晃樹  2年 166/54 東京ヴェルディJY
FW  7 大森渚生  3年 176/66 東京ヴェルディJY
    8 東山直樹  3年 172/63 東京ヴェルディJY
   33 松橋優安  1年 165/46 東京ヴェルディJY

−松橋−−−−東山−−−−大森−
−−−−森田−−−−山本−−−−
−−−−−−−藤本−−−−−−−
−羽生−−谷口−−馬場−−杉澤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−田中−−−−−−−


横浜FCはGK大内一生がU−17日本代表。
ヴェルディの馬場晴也は8月末のチェコ遠征に呼ばれた。
横浜FCの斉藤光毅もチェコ遠征に参加したがその後に負傷して不在。
他にも代表、昇格に絡むメンバーはいると思う。

9分、ヴェルディは山本理仁に警告。

12分、横浜FCは左CKがファーに流れる。
白川浩人のシュートは下を抜けて枠を捉えていた。
ここはヴェルディDFが枠内ブロック。

19分、横浜FCは右中間にいいクサビが入る。
三木結斗がカットインして左足ミドルを放つ。
これはGK田中颯が触って枠外。

ヴェルディはこの直後に東山直樹と森田晃樹が入れ替わっていた。
つまり森田晃樹が1トップの位置に入る。
ただどちらかといえば「消えるCF」というプレー。

どちらも足技があって、しっかりとサッカーをする。
とはいえヴェルディがより「手間」をかけるスタイルだ。
完全なコピーではないが「吉武ジャパンっぽさ」が出ている。
そもそも永井秀樹監督は吉武博文さんの教え子。
本家ほどパス&ムーブの連続性、緻密さでプレスを開放する凄味はない。
守備もセットするときは両ワイドが引いてオーガナイズを作る。
ただ個の能力もあって試合の支配力はかなり高い。

「アタッキングサードで前向き」という状況になれば、
狭いワイドトップ、フロントボランチ、SBが絡んで崩せる。
ただ今日のヴェルディはなかなかそこまで運べなかった。
横浜FCが中盤を締めて守っていたし、
相手の3ボランチをタイトに対応して消していた。
だから前半は横浜FCのカウンターもチラホラ。
あとCB馬場晴也が縦方向のスイッチを入れられていなかった。
前半に2、3本カットされて、そこからは自重モードに。

42分、ヴェルディはエリア左にスルーパスが通る。
松橋優安が抜け出して際どいクロスを送る。
GK大内一生が弾いて、DFがこぼれをクリアする。

前半45分はスコアレスで終了する。

48分、ヴェルディは山本理仁が左にサイドチェンジ。
羽生識が大外を抜け出してフリーで折り返す。
セカンド気味にこぼれたボールに、森田晃樹が反応。
森田はフリーで右足ミドルを放ったが枠外。

山本理仁は1年生ながら、かなり能力の高いレフティー。
中野雅臣と似た雰囲気でエレガントな持ち方ができる。
パスを出した後に動く、切り替えるという意識もそれなりにある。
彼は左足の一振りで縦、横に振ることが多い。
山本を敢えて「低い位置でフリーにさせる」狙いならあれで良いと思う。
アンカーとして「スイッチの入れ役」に徹する生き方もある。
ただ「食いつかせていなす」「狭いところで受けて動かす」プレーも見たい。

52分、横浜FCは右CKを三木結斗が左足で入れる。
山口翔大がファーからヘッドを合わせた。
少しもつれたがヴェルディDFがクリアする。

62分、横浜FCは白川浩人→小倉陽太。
63分、ヴェルディは大森渚生→河田稜太。
69分、ヴェルディは東山直樹→石川拓磨。
藤本寛也がトップに移る。
ヴェルディの布陣がこう↓
−松橋−−−−藤本−−−−河田−
−−−−森田−−−−石川−−−−
−−−−−−−山本−−−−−−−
−羽生−−谷口−−馬場−−杉澤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−田中−−−−−−−


藤本寛也もU−18代表に呼ばれていたレフティー。
アンカーに入っている時間帯はシンプルにプレーしつつ、
「ここ」という場面は中から持ち上がってくる。
ギャップを見つけて奪われずに運ぶところは素晴らしかった。
トップではまだ出番がないけれど、
この年代では「一つ上のレベル」にいる選手。

69分、横浜FCは井上惇→奥村周太。
横浜FCは5バックに変えて布陣がこう↓
−−−−−−−高田−−−−−−−
−−−奥村−−−−−−三木−−−
−飯澤−−平松−−小椋−−橋本−
−−−川野−−神山−−山口−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−大内−−−−−−−


72分、横浜FCは三木結斗がスルーパス。
高田稜平が中央から抜け出して決定的だった。
しかしここは杉澤亮悟が良い対応でボールを奪い切る。

残り20分はかなりオープンな打ち合いになった。
横浜FCは「良い奪い方」を何度もしていて、
数的優位の状態からショートカウンターを繰り出す場面も。
ただ連携と技術の両面で精度を欠き他は「決定機未遂」に終わっていた。

79分、横浜FCは高田稜平→西原貴史。
80分、ヴェルディは松橋優安→諸和輝。
80分、ヴェルディは馬場晴也に警告。
83分、ヴェルディは山本理仁→村井清太。
ヴェルディの最終布陣がこう↓
−河田−−−−村井−−−−-諸-−
−−−−森田−−−−石川−−−−
−−−−−−−藤本−−−−−−−
−羽生−−谷口−−馬場−−杉澤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−田中−−−−−−−


88分、横浜FCは三木結斗→宮原輝。
93分、横浜FCは奥村周太→勝畑裕也。
横浜FCの最終布陣がこう↓
−−−−−−−西原−−−−−−−
−−−勝畑−−−−−−宮原−−−
−飯澤−−平松−−小椋−−橋本−
−−−川野−−神山−−山口−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−大内−−−−−−−


試合はスコアレスでタイムアップ。
ヴェルディはこの引き分けで3位に落ちた。
彼らの「志」は伝わってきたが、
そもそも「ボールを運ぶ」部分が上手く封じられた試合だった。
高い位置で前を向いて持つ段階になかなか行けなかった。
横浜FCもカウンターの質に課題が残り、勿体ない試合だった。

augustoparty at 23:59|PermalinkComments(0)サッカー(U18) 

2017年09月09日

関東プリンス 山梨学院×桐光学園

プレミアとプリンス関東は基本的に全チームを見たい。
しかし他の取材と並行しながら一通り見て回ることは難しい。
この9日は山梨学院の試合と甲府の試合が重なったので見に行く。

プリンスリーグ関東は今週末が第12節。
山梨学院が勝ち点16の6位。
桐光学園は1勝5分けで勝ち点8の最下位だ。
なお横浜FCの勝ち点12でぎりぎり残留圏内の8位。
桐光も残り試合で勝ち点を積み上げれば十分に残留は可能だ。

山梨学院高校
GK  1 大嶌宏汰  3年 177/74 プログレッソ十勝FC
DF  2 天野祐介  3年 176/64 FC多摩JY
    4 柳川天汰  3年 178/70 FC東京U-15むさし
   40 大石悠介  2年 183/72 東海大翔洋中
    5 森田和樹  3年 165/61 AZ86青梅
MF  8 大塚創太郎 3年 176/63 インテリオールFC
    6 天野菖梧  3年 170/66 FC多摩JY
    7 増村有哉  3年 172/65 Uスポーツクラブ
FW 10 宮崎純真  2年 176/66 FC多摩JY
    9 加藤拓己  3年 180/84 鹿島アントラーズつくば
   19 片桐奈央  3年 170/58 SCH.FC

−−片桐−−−加藤−−−宮崎−−
−−−−増村−−−−天野−−−−
−−−−−−−大塚−−−−−−−
−森田−−大石−−柳川−−天野−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−大嶌−−−−−−−

桐光学園高校
GK  1 丸山拓郎  2年 180/64 GRANDE
DF  8 今井海斗  3年 170/65 町田JFC
    3 加藤優太  3年 187/71 村岡中
    5 望月駿介  2年 175/63 FC多摩
    6 渡辺大智  3年 174/60 東急レイエス
MF  2 矢口聖真  3年 172/62 藤ヶ岡中
   13 國谷敦史  2年 169/68 GRANDE
    9 倉持快   3年 164/55 S.T.FC
   24 田中彰真  2年 164/53 FC東京U-15むさし
    7 田中雄大  3年 161/52 FC多摩JY
FW 11 阿部龍聖  2年 161/58 FC多摩JY
  
−−−−−−−阿部−−−−−−−
−-田中雄−−田中彰-−−倉持−−
−−−−−國谷−−矢口−−−−−
−渡辺−−望月−−加藤−−今井−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−丸山−−−−−−−


13分、山梨学院のカウンター。
クリアが左サイドに通って、加藤拓己が力強く仕掛ける。
加藤は左サイドから中に流れて、また再び縦に切れ込む。
エリア左から放った左足シュートはゴールを横切って枠外。

加藤拓己はU−18日本代表にも選出されているFW。
重戦車系の突進とヘディングが強烈だ。
今季はチームの主将も務めている。
本人はプロ志望だったようだが、
周囲の勧めもあって大学進学が内定している。

山梨学院は人をかけて、ボールを丁寧に動かす狙い。
前線は完全に3トップで、左右は外に張らず近い距離感だった。
宮崎純真も1年の選手権で優秀選手に輝いていた選手。
自分で運べて周りも使えるアタッカーだ。
そこに右SBの天野祐介が絡んでくる。
彼は攻め上がりの頻度が多く、ボール運びもスムーズ。
相手が寄せてくると逆を取って、左側から抜ける巧さもあった。

一方で山梨学院がつなごうとしたところを、
桐光学園が上手く引っ掛けていたことも事実。
田中彰真が裏を突く配球の上手さがある。
倉持快は予備動作や一瞬の動き出しが効果的で、
上手く相手をずらしながらDFラインの背後を取っていた。
「斜めに入る」というのがチームの狙いとしてありましたね。

16分、桐光は田中彰真の縦パスから倉持快が飛び出す。
中央からエリア内に抜け出そうとしてDFに引っ掛けられた。
桐光にFKが与えられる。

16分、山梨学院は大石悠介に警告。

17分、桐光はゴール正面16,7mの好位置からFK。
田中雄大が直接狙ったものの枠上。

25分、山梨学院は加藤拓己が左サイドから縦に突進。
DFの方が体勢は良いように見えたがぶち抜く。
加藤がエリア左からフリーで折り返して決定的だった。
しかし宮崎純真には合わない。

29分、桐光は左スローインから渡辺大智が縦に戻す。
矢口聖真は左サイドから折り返す。
倉持快がニアで上手く擦らしてゴールイン。
<桐光学園 1−0 山梨学院>

30分、山梨学院のカウンター。
宮崎純真が右中間に踏み込んでボールを奪ってドリブル。
宮崎が中に当てて、加藤拓己がシュート。
DFにブロックされたボールを加藤が右に開き、宮崎がシュート。
これもブロックされて、最後は大塚創太郎がシュートを狙い枠外。

35分、桐光は相手のCKから一気にカウンター。
田中彰真がエリア右に抜け出し、GK大嶌宏汰が足元に飛び込む。
ボールに行ったか、足を払ったか…。
主審の判定はファウル&PKだった。

35分、桐光は大嶌宏汰に警告。

36分、桐光は倉持快がこのPKを成功。
<桐光学園 2−0 山梨学院>

41分、山梨学院は天野祐介が右サイドから浮き球で折り返す。
天野菖梧がヘッドを合わせたがGKの正面。

43分、山梨学院は加藤拓己が前線で相手DFからボールをむしり取る。
加藤は右サイドから縦に抜けて折り返す。
片桐奈央がファーからボレーを合わせて決定的だった。
しかしGK丸山拓郎がキープする。

決定機やシュートの数は五分だったが、
桐光が2点をリードして前半45分を折り返す。

53分、山梨学院は右大外から天野祐介?が浮き球で折り返す。
加藤拓己はトラップからシュート。
これもGK丸山拓郎が良くストップした。

56分、山梨学院は森田和樹が左サイドから折り返す。
ファーから増村有哉が合わせてこれも決定的。
しかし桐光学園のDFがブロックする。

57分、山梨学院は片桐奈央→野村海。
69分、山梨学院は宮崎純真→安田正太郎。
布陣がこうなる↓
−−安田−−−加藤−−−大塚−−
−−−−増村−−−−天野−−−−
−−−−−−−野村−−−−−−−
−森田−−大石−−柳川−−天野−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−大嶌−−−−−−−


72分、桐光は阿部龍聖→岡孝樹。
79分、山梨学院は大石悠介→山田恵大。
83分、山梨学院は大塚創太郎→廣瀬錬哉。
廣瀬錬哉はスピード、チェイシングが光っていましたね。
布陣がこうなった↓
−−−−-岡-−−−−加藤−−−−
−−天野−−−−−−−−廣瀬−−
−−−−−野村−−増村−−−−−
−森田−−山田−−柳川−−天野−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−大嶌−−−−−−−


87分、桐光は田中彰真に警告。
セットプレー時の遅延行為。

87分、山梨学院は右サイドから増村有哉がFKを蹴り入れる。
これがもつれて安田正太郎がセカンドに左足で反応。
決して強くないシュートだったが、DF2人が弾き切れない。
GK丸山拓郎もブラインドになり、しかもタイミングが合わせにくかった。
虚を突いた感じでGKの脇を抜けてゴールイン。
<桐光学園 2−1 山梨学院>

90分、桐光は望月駿介に警告。

アディショナルタイムの提示は4分。

93分、山梨学院は加藤拓己に警告。
94分、桐光は田中彰真→五味悠里。
桐光の最終布陣がこかな?う↓
−−−−−−-田中雄-−−−−−−
−−倉持−−−五味−−−-岡-−−
−−−−−國谷−−矢口−−−−−
−渡辺−−加藤−−望月−−今井−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−丸山−−−−−−−


94分、桐光のカウンター。
田中雄大のスルーパスが中央から通る。
倉持快がエリア左に抜け出してシュート。
決定的だったがGK大嶌宏汰が触って枠外。

95分、山梨学院は天野菖梧が一発退場。
プレーが止まったあとの「乱暴な行為」を取られた。

終盤は山梨学院が判定に対して神経質になっていた。
お互いのベンチも含めてかなり「戦った」試合でもあり…。
やや荒れ気味の展開になった。
ただ終わったあとは笑顔で握手していましたが。

試合は2−1でタイムアップ。
桐光が接戦を制し、残留に向けて貴重な勝ち点3を得た。

加藤拓己は持ち味も出していたし、シュートも5本放った。
ただボールの収まりが悪く、プレーの連続性や守備も課題。
彼にとっては長所と欠点の両方が出た試合だった。

augustoparty at 17:30|PermalinkComments(0)サッカー(U18) 

2017年09月04日

総理大臣杯2回戦 仙台大×阪南

4日も大阪に残って大学サッカーの総理大臣杯を見る。
ヤンマースタジアム長居の第2試合は仙台大と法政大の対戦。
仙台大は1回戦で金沢星稜大を6−1の大差で下した。
阪南大はシードでこれが初戦となる。

阪南のセカンドユニは「白地に金字」で、
ナイター照明に照らされると背番号がほとんど見えない。
加えてスタジアムの照明も極端に暗かった。
そういう事情で背番号の把握がいつもより不正確になっております。

仙台大学
GK  1 井岡海都  1年 185/75 市立船橋
DF  5 川上盛司  4年 172/70 鹿島Y
    4 川口大翔  4年 182/75 青森山田
   15 大久保淳  3年 170/73 古河第一
MF 27 嵯峨理久  1年 167/58 青森山田
   10 山田満夫  4年 174/67 松本山雅FC
    8 林洋毅   4年 170/65 前橋育英
   17 伊藤裕也  4年 168/62 FC東京U-18
    2 関河奨人  4年 168/63 正智深谷
FW 13 岩渕弘人  2年 175/67 遠野
   18 齋藤雄大  3年 165/62 桐生第一

−−−−齋藤−−−−岩渕−−−−
−−−−−−−関河−−−−−−−
−伊藤−−-林-−−山田−−嵯峨−
−−-大久保-−川口−−川上−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−井岡−−−−−−−

阪南大学
GK 21 渡邉健太郎 4年 175/74 愛媛FC・Y
DF  2 真瀬拓海  1年 174/67 市立船橋
    5 長谷川隼  2年 178/72 川崎U-18
    4 大野佑哉  3年 179/70 山梨学院大附属
    3 吹ヶ徳喜  2年 174/67 名古屋U18
MF  8 重廣卓也  4年 179/67 広島皆実
    6 藤原奏哉  4年 169/59 ルーテル学院
   10 山口一真  4年 175/70 山梨学院大附属
   17 林雄飛   2年 171/57 野洲
   14 脇坂泰斗  4年 172/64 川崎U-18
FW 20 濱野雄太  3年 178/61 作陽

−−−−−−−濱野−−−−−−−
−−-林-−−−脇坂−−-山口一-−
−−−−−藤原−−重廣−−−−−
−吹ヶ−−大野−-長谷川-−真瀬−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−渡邉−−−−−−−


阪南大は少ないタッチでシンプルにボールを動かしていく。
ただボールの動きが単調にならず、
角度をつけて立体的に動かせていた。
中盤の構成は全国の大学でも1、2だろう。
脇坂泰斗、重廣卓也はユニバーシアード日本代表。
山口一真も含めて3名とも既にJに内定している。

仙台大は「後ろと前が厚い」構えを取っていた。
前の3人がボールをガンガン追いつつ、
後ろは5枚で厚く並べてスペースを消す。
山田満夫、林洋毅の両ボランチは大変だったと思うけれど、
そうやって互角の展開に持ち込んでいた。

9分、阪南は林雄飛が左サイドから折り返す。
濱野雄太がボレーを放って決定的だった。
しかしGK井岡海都がよくブロック。

14分、阪南は吹ヶ徳喜が左クロスを入れてエリア内で1バウンド。
奥に抜けたボールを濱野雄太がヘッドで合わせる。
これも決定的だったがGK井岡海都がブロック。

22分、仙台大は山田満夫に警告。

31分、阪南は右サイドに展開して山口一真が折り返す。
脇坂泰斗がフリーで左足シュートを放ってこれも決定的。
しかしGK井岡海都がストップした。

吹ヶ徳喜の左足、山口一真の右足はスペシャル。
サイドから得点に直結しそうなボールを入れられる。
立ち上がりの決定機を一つ決めていれば阪南の流れだったかもしれない。
ただ仙台大は1年生GKが良く止めていた。
井岡海都は市立船橋高の高校総体優勝メンバー。
至近距離のシュートストップが良いし、飛び出せる範囲も広い。
スピード、バネを見てもJでやれる可能性のある素材ですね。
思い切りのいいプレーが今日はハマっていた。

31分、仙台大は岩渕弘人→宮澤弘。齋藤雄大→鳴海彰人。
「え?悪くないのに交代??」と驚いた。
宮澤と鳴海は1回戦にも先発したチームの主力。
鳴海は青森山田出身で、昨夏のインハイ、今冬の選手権の得点王だ。
宮澤も1回戦ではハットトリックを記録している。
あとで吉井秀邦監督に聞くと二人のコンディションンに配慮し、
なおかつ立ち上がりは前からプレスに行くというプランだった。

仙台大の布陣がこう↓
−−−−鳴海−−−−宮澤−−−−
−−−−−−−関河−−−−−−−
−嵯峨−−山田−−-林-−−伊藤−
−−-大久保-−川口−−川上−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−井岡−−−−−−−


36分、仙台大は嵯峨理久が前に踏み込んでインターセプト。
右サイドからエリア内まで40m近く運んでシュートを放つ。
これは決定的だったがGK渡邉健太郎のセーブに阻まれる。

41分、仙台大は左スローインを関河奨人が競る。
こぼれ球から宮澤弘が左足シュートを放つ。
GKのタイミングを外して際どかったが枠外。

前半はスコアレスで終了して試合は後半。

55分、阪南は脇坂泰斗がエリア右にスルーパス。
山口一真が抜け出して、角度は無かったがニアを強烈なシュートで襲う。
しかしGK井岡海都がナイスブロック。
山口はセカンドボールから左足ボレーを狙うがこれは弱い。

57分、仙台大は伊藤裕也→本吉佑多。
本吉は182cmの長身で空中戦は抜群。
ただ運動量や技術もあるとのことでウイングバックで起用されている。
布陣がこうなった↓
−−−−鳴海−−−−宮澤−−−−
−−−−−−−関河−−−−−−−
−嵯峨−−山田−−-林-−−本吉−
−−-大久保-−川口−−川上−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−井岡−−−−−−−


58分、阪南は脇坂泰斗が右サイドに強めの縦フィード。
山口一真が大外からエリア右までえぐって、ニアに強いキックを入れる。
これもGK井岡右都がブロック。

62分、阪南は林雄飛→田中彰馬。
布陣がこう↓
−−−−−−−濱野−−−−−−−
−-山口一-−−脇坂−−−田中−−
−−−−−藤原−−重廣−−−−−
−吹ヶ−−大野−-長谷川-−真瀬−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−渡邉−−−−−−−


66分、阪南は自陣からカウンター。
山口一真が自陣から一気に持ち上がって中央突破。
「あと1枚剥がせば1対1」という決定機だった。
しかしここは山田満夫が身体を寄せてボール奪取に成功する。

山田満夫は松本山雅で1年間プレーしていた元J組。
技術もある選手だが相手の潰し、上下動で貢献していた。

75分、仙台大は関河奨人→吉野蓮。
78分、阪南は濱野雄太→草野侑己。
阪南は山口と脇坂の位置も入れ替えてこう↓
−−−−−−−草野−−−−−−−
−−脇坂−−-山口一-−−田中−−
−−−−−藤原−−重廣−−−−−
−吹ヶ−−大野−-長谷川-−真瀬−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−渡邉−−−−−−−


86分、阪南のカウンター。
「4対3」で攻撃の方が多い状況だった。
山口一真が持ち上がって右に落とす。
脇坂泰斗?はエリア右から切り返して左足でシュートを放った。
しかしこれはDFに弾かれて決まらない。

アディショナルタイムの提示は4分。
92分、阪南はいい崩しから田中彰馬が右サイドに深くに侵入。
田中は左足で折り返して、山口一真はフリーでシュートに持ち込む。
しかしこれも枠上。

試合はスコアレスのまま決着づかず。
10分ハーフの延長戦に入る。
オープンな展開になり短期間に次々と決定機が生まれた。

95分、仙台大は宮澤弘がエリア右に抜け出してシュート。
フリーで決定的だったがGK渡邉健太郎にブロックされた。

96分、仙台大は左クロスを本吉佑多が中に戻す。
宮澤弘?はフリーで合わせたものの枠上。

98分、阪南は脇坂泰斗が右足ミドル。
味方が軽くすらして際どかったが右ポストに弾かれる。

以後は延長後半。

102分、仙台大は鳴海彰人→松尾佑介。
布陣がこう↓
−−−−松尾−−−−宮澤−−−−
−−−−−−−関河−−−−−−−
−嵯峨−−山田−−-林-−−本吉−
−−-大久保-−川口−−川上−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−井岡−−−−−−−


103分、仙台大は宮澤弘が左サイドにフィード。
松尾佑介が左サイドからゴール脇まで切れ込んでシュートを放つ。
決定的だったがGKのブロックに阻まれた。

104分、阪南は重廣卓也→山口拓真。
布陣がこうなった↓
−−−−−−−草野−−−−−−−
−-山口拓−−山口一-−−田中−−
−−−−−脇坂−−藤原−−−−−
−吹ヶ−−大野−-長谷川-−真瀬−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−渡邉−−−−−−−


山口拓真は山口一真の弟で西武台高出身の1回生。
彼が大きな仕事を見せる。

105分、阪南は山口一真が右中間で良い持ち方。
クロスを入れるか強引に打つと思ったら外に落とす。
田中彰馬が縦に抜け出して折り返す。
ファーに流れたボールに山口一真が飛び込んで、身体で押し込んだ。
<阪南大 1−0 仙台大>

105分、阪南は山口拓真に警告。
ユニフォームを完全に脱いでいたので(苦笑)

108分、阪南は田中彰馬→岡部拓実。
最終布陣がこう↓
−−−−−−−草野−−−−−−−
−-山口拓−−山口一-−−岡部−−
−−−−−脇坂−−藤原−−−−−
−吹ヶ−−大野−-長谷川-−真瀬−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−渡邉−−−−−−−


109分、阪南は草野侑己に警告。

試合は1−0でタイムアップ。
阪南が激闘を制してベスト8入りを決めている。
特に仙台大についてはもっと書くべきことが一杯あるのだけど、
時間は有限なので以上でご勘弁ください。

augustoparty at 23:59|PermalinkComments(0)サッカー(大学) 

総理大臣杯2回戦 法政×九州産業

3日にアーリーカップ関西は終わったがそのまま大阪に残る。
ちょうど大学サッカーの総理大臣杯が関西圏で開催中だった。
4日の2回戦は4会場で行われていたがヤンマースタジアム長居へ。
第1試合は法政大と仙台大の対戦だ。

法政大学
GK 12 吉田舜   3年 183/71 前橋育英
DF  2 武藤友樹  4年 173/66 八千代
    4 森岡陸   1年 180/70 磐田U-18
    3 前谷崇博  3年 182/72 G大阪Y
   22 黒崎隼人  3年 177/74 栃木SC・Y
MF 13 末木裕也  2年 177/73 甲府U-18
   24 大西遼太郎 2年 178/75 磐田U-18
    8 紺野和也  2年 160/50 武南
   11 青柳燎汰  3年 179/71 前橋育英
FW 20 上田綺世  1年 181/75 鹿島学園
    9 ディサロ燦シルヴァーノ
           3年 175/70 三菱養和SC・Y

−−−ディサロ−−−上田−−−−
−−青柳−−−−−−−−紺野−−
−−−−−大西−−末木−−−−−
−黒崎−−前谷−−森岡−−武藤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−吉田−−−−−−−

九州産業大学
GK 21 加藤大喜  4年 180/75 神村学園
DF  5 月成幸輝  4年 182/74 鳥栖U-18
    3 中島圭大  4年 180/76 東福岡
    4 行武誠萌  4年 174/62 神村学園
MF 28 藤井義治  2年 176/69 立正大淞南
   14 末永巧   3年 172/63 東福岡
    8 高橋虎太郎 4年 166/60 東海大浦安
    2 奥津大和  4年 179/72 鹿島学園
FW 22 山口慶希  3年 170/59 熊本国府
   10 関恭範   4年 170/62 福岡U-18
   19 満沢紳之介 4年 173/65 神村学園

−−−−−−−満沢−−−−−−−
−−−-関−−−−−−-山口−−−
−奥津−−高橋−−末永−−藤井−
−−−行武−−中島−−月成−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−加藤−−−−−−−


法政はSBが高く外に張り出し、攻撃的MFが中に絞る。
左利きの紺野和也が右中間で良くボールに絡む。
武藤友樹は上下動が頻繁で、右足のクロスが鋭い。
右サイドの紺野、武藤が良い連携で裏を取り始める。

14分、法政は紺野和也が縦にスルーパス。
武藤友樹がエリア右に抜け出して折り返す。
これは九州産業大DFがヘディングでクリア。

17分、九産大は末永巧が右サイドに絶妙のサイドチェンジ。
「裏」にピンポイントで落として、藤井義治がそのまま縦へ抜ける。
しかし藤井のクロスは法政DFがクリア。

末永巧は東福岡の中心選手だった。
斜めに裏へ落とす浮き球、縦に付けるクサビと右足が高質。
しかも周りがよく見えていて、彼が九産大の起点になっていた。

32分、法政は末木裕也が左中間から縦に浮き球を入れる。
ディサロ燦シルヴァーノが裏を取って、身体を投げ出す。
ダイビングヘッドで必死に後頭部に当てて、これがふわっとシュートに。
GK加藤大喜の上をふわっと抜けて、ゴール右隅に収まった。
<法政大 1−0 九州産業大>

末木裕也は甲府U−18出身で気になっている選手。
前期のリーグ戦はアシストが多かったらしい。
相手を抜いたり、ぶっちぎるタイプではない。
ただこの場面も含めてそういう感覚、精度を持っている。

37分、九産大は満沢紳之介→岩村勝利。
39分、九産大は奥津大和→赤木翼。
九産大の布陣がこう↓
−−−−−−−岩村−−−−−−−
−−−-関−−−−−−-赤木−−−
−山口−−高橋−−末永−−藤井−
−−−行武−−中島−−月成−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−加藤−−−−−−−


九産大は左利きの技巧派・山口慶希が右シャドーから左WBに移った。

41分、法政は紺野和也がDFの股を抜くスルーパス。
末木裕也がエリア右にフリーで抜け出して折り返す。
青柳燎汰がファーに飛び込んでボレーを合わせる。
これは枠に届かず、しかもオフサイドの旗が挙がっていた。

法政の紺野和也はこの試合で最大の発見。
小柄で細身だけど、でも細かい技が抜群。
飛び込むと逆を取って、抜いてしまうバランスと技がある。
だからDFは飛び込めず前を切っていたのだが、この場面は股が空いた。
緩いパス、浮き球を使うような独特の感覚も持っている。
こういうタイプがJで通用するかどうかは別の話なんだけど、
「町田也真人の左利き版」みたいなタイプですね。

42分、法政は上田綺世に警告。
43分、九産大は行武誠萌に警告。
ディサロ燦シルヴァーノの突破を引っ掛けた。

43分、法政のFKは右中間&エリアすぐ外。
ディサロ燦シルヴァーノが左足で狙い、壁をかすめて枠上。

法政が先制して1点リードで前半を折り返す。
試合は後半。

九産大が上手くリズムを奪い返した。
3バックを起点に短いパスを多用し、ブロックの「外」で保持。
縦に付けてもプレスが来たら後ろにボールを下げていた。
法政もリードをしているから無理をしない。
九産大が自然と押し込んで「いい雰囲気」になった。
末木巧なら縦の狭いコースも突けるし、
関恭範は狭いスペースでボールを持てる。
「決定機未遂」のような場面は何度かあった。
ただ良い流れは一時的なものだった。

60分、法政大は末木裕也のボール奪取からカウンター。
ディサロ燦シルヴァーノが右サイドに開く。
紺野和也が鋭い加減速からエリア内に抜け出して折り返す。
上田綺世はフリーで決定的だったがボールに合わせ切れない。

66分、法政はCKからの波状攻撃。
青柳燎汰が左サイドから左足で折り返す。
前谷崇博は相手DFとヘッドを競ってボールが後方に落ちる。
最後はディサロ燦シルヴァーノがフリーで左足ボレーを叩き込んだ。
<法政大 2−0 九州産業大>

ディサロは素晴らしかったですね。
2得点以外にも「可能性」を感じるプレーがいくつかあった。
養和の時から能力は高かったけれど、いい意味でスケールアップしている。

前谷崇博はグランセナの頃から印象に残っている。
あまり「ガンバっぽい」タイプではなくて、
今日は最終ラインの「壁」として存在感を見せていた。
九産大に比べてサイズ的なアドバンテージもあったけれど、
位置取りを間違えず、長いボールや浮き球を完璧に弾いていた。

71分、法政は上田綺世→玉田晃太郎。紺野和也→森俊貴。
76分、法政は青柳燎汰→長谷川元希。

81分、九産大は関恭範が縦パスからエリア内に仕掛ける。
DFと混戦状態になったこぼれから、國場剣咲がシュートを放つ。
これはGK吉田舜がキープした。

83分、九産大は関恭範→下川幹太郎。
九産大の布陣がこう↓
−−−−−−−岩村−−−−−−−
−−−赤木−−−−−−下川−−−
−山口−−高橋−−末永−−國場−
−−−行武−−中島−−月成−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−加藤−−−−−−−


83分、法政は末木裕也→土橋優樹。
84分、九産大は行武誠萌に警告。
これが2枚目で退場となる。
九産大の最終布陣がこう↓
−−−−赤木−−−−岩村−−−−
−−−末永−−−−−−下川−−−
−山口−−−−高橋−−−−國場−
−−−−−中島−−月成−−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−加藤−−−−−−−


87分、法政はディサロ燦シルヴァーノ→平山駿。
法政の最終布陣がこう↓
−−−−平山−−−−玉田−−−−
−-長谷川-−−−−−−−-森-−−
−−−−−土橋−−大西−−−−−
−黒崎−−前谷−−森岡−−武藤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−吉田−−−−−−−


88分、法政は中盤の争奪から速攻。
森岡陸が「声」に反応して左ワイドに展開する。
長谷川元希が中に切れ込んで右足を一閃。
シュートは鋭い弧を描いてゴール右隅に突き刺さった。
<法政大 3−0 九州産業大>

試合は3−0でタイムアップ。
法政が九産大に快勝して、ベスト8進出を決めている。

augustoparty at 23:58|PermalinkComments(0)サッカー(大学) 

2017年09月02日

関西プリンス 大阪桐蔭×東海大仰星

「アーリーカップ関西」の取材で関西に来ています。
Bリーグの開幕を前に6チームが参加するトーナメント戦だ。
ただせっかく大阪に来たならサッカーも覗いていきたい。
2日はプリンスリーグ関西がJグリーン堺で組まれていた。
10時キックオフなので、バスケの準決勝にも間に合う。

2つカードがあったけれど大阪桐蔭と東海大仰星の試合にした。
大阪桐蔭が第11節を終えて勝ち点25の首位。
対する東海大仰星は勝ち点22の3位に位置している。
8月27日の第10節が中断明けの開幕戦だった。
上位は勝ち点5差以内に5チームが入る混戦。
優勝、参入戦出場争いはまだ定まっていない。
またそろそろ選手権の予選も始まるという頃合いだ。

大阪桐蔭高校
GK  1 藤本諒哉  3年 176/69 セレッソ和歌山
DF  5 深澤佑太  2年 170/55 ガンバ大阪
   20 田中智也  3年 175/60 アビスパ福岡
   22 赤澤大志  2年 183/66 神戸FC
   26 武田晴人  1年 171/56 RIP ACE
MF  6 神戸康輔  3年 170/62 神戸FC
    8 西矢健人  3年 175/62 ヴィッセル神戸
   17 大堀拓海  3年 170/63 セレッソ大阪西
    4 加藤宙   3年 167/55 FCコーマラント
FW 11 菊井悠介  3年 175/62 ヴィッセル伊丹
   10 今岡陽太  3年 171/65 ヴィッセル神戸

−−−−−−−今岡−−−−−−−
−−加藤−−−菊井−−−大堀−−
−−−−−西矢−−神戸−−−−−
−武田−−赤澤−−田中−−深澤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−藤本−−−−−−−

東海大学付属仰星高校
GK  1 宮本一郎  3年 184/78 門真沖SC
DF 13 藤田星陽  2年 171/60 東海大仰星中
    3 三角舞也  4年 174/64 大阪セントラルFC
    4 菅魁人   3年 181/66 宇治FC
    5 金川楓   3年 177/63 ガンバ大阪門真
MF  7 尾花優太  3年 171/66 ガンバ大阪門真
    8 大嶋佑   3年 174/60 ガンバ大阪門真
    6 藤原拓未  3年 166/60 枚方FC
    9 西田幸誠  3年 169/56 ガンバ大阪門真
FW 10 阪本晃洋  3年 170/55 大阪市ジュネッス
   15 矢野修大  2年 169/58 宇治FC

−−−−矢野−−−−阪本−−−−
−−西田−−−−−−−−尾花−−
−−−−−藤原−−大嶋−−−−−
−金川−−-菅-−−三角−−藤田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−宮本−−−−−−−


13分、大阪桐蔭はセットプレーから波状攻撃。
神戸康輔、西矢健人がつなぐ。
大堀拓海が右サイドから抜け出して折り返す。
最後は赤澤大志がゴール前の混戦から押し込んだ。
<大阪桐蔭 1−0 東海大仰星>

22分、大阪桐蔭は武田晴人→北田大亜。
北田は全少で見たのが今も懐かしい。
小5で138cm、小6で145cmでした。
現在の登録は170cm。

大阪桐蔭の布陣がこう↓
−−−−−−−今岡−−−−−−−
−−北田−−−菊井−−−大堀−−
−−−−−西矢−−神戸−−−−−
−加藤−−赤澤−−田中−−深澤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−藤本−−−−−−−


左利きの加藤宙が左SBに下がる。

31分、大阪桐蔭は神戸康輔が右サイドにスルーパス。
大堀拓海がゴール右の角度がない位置から右足でズドンと打ち込んだ。
<大阪桐蔭 2−0 東海大仰星>

36分、大阪桐蔭はDFラインから神戸康輔が前線に強めのフィード。
今岡陽太がDFを背負いつつ浮き球を収める。
右に膨らんでDFをいなして、ゴール右斜めから叩き込んだ。
<大阪桐蔭 3−0 東海大仰星>

立て続けのゴラッソだった。
大阪桐蔭が効率的に得点を重ねていく。
例年ここはしっかりオーガナイズされたチームを作る。
少ないタッチでシンプルに動かすことも得意だし、
かといって「パワー勝負」が効かないチームではない。
神戸康輔や西矢健人がよく起点になるけれど、
そこまで彼らは「集める」「触る」タイプでない。
バランスよく、組織で試合を組み立てる。

前線は「縦関係の2トップ」でいずれも強力。
菊井悠介は中央から縦に仕掛けて行ける。
今岡陽太はスプリントもドリブルも速い。
彼が1トップにいると、DFにとってはかなりストレスになるだろう。

東海大仰星も技量の高い「個」は揃っていた。
左利きの阪本晃洋が狭いスペースから切れ込んでいける。
尾花優太はスピードを生かして外から縦に抜けて、右足の強烈なクロスもある。
ただ大阪桐蔭のDFがそういった選手の強みを上手く消していた。

38分、東海大仰星のカウンター。
矢野修大が前に出ていたGKの頭上をループシュートで狙う。
枠内ならゴールインだったが右に逸れてしまう。

39分、大阪桐蔭は神戸康輔→福島翔太。
担架で運ばれるようなモノではないけれど負傷交代の雰囲気だった。

前半45分は大阪桐蔭の3点リードで終了する。
試合は後半。

62分、東海大仰星は右CKのこぼれ球からチャンス。
金川楓はフリーでボレーを放つがDFにブロックされる。
更にこぼれ球からシュートを狙って2本目は枠外。

64分、大阪桐蔭は今岡陽太がCBと右サイドで1対1。
スピードで振り切ってゴールのすぐ右までえぐる。
今岡のシュートは相手にストップされた。
このこぼれを北田ダイアがフリーでシュート。
かなり決定的だっけれど東海大仰星DFがブロックした。

79分、東海大仰星は阪本晃洋→東野大空。矢野修大→下柿元二郎。
80分、大阪桐蔭は大堀拓海→木村勇太。
86分、東海大仰星は西田幸誠→冨田健真。
東海大仰星の最終布陣がこう↓
−−−−東野−−−-下柿元-−−−
−−冨田−−−−−−−−尾花−−
−−−−−藤原−−大嶋−−−−−
−金川−−-菅-−−三角−−藤田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−宮本−−−−−−−


88分、大阪桐蔭は加藤宙→高島良。
91分、大阪桐蔭は赤澤大志→才木陽太。
大阪桐蔭の最終布陣がこう↓
−−−−−−−今岡−−−−−−−
−−菊井−−−佐伯−−−今岡−−
−−−−−北田−−西矢−−−−−
−高島−−福島−−田中−−深澤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−藤本−−−−−−−


試合はそのまま3−0でタイムアップ。
スコアほど内容の差があったわけではないが、
首位・大阪桐蔭が隙を見せない戦いで東海大仰星に快勝している。

augustoparty at 23:59|PermalinkComments(0)サッカー(U18) 

2017年08月29日

神奈川 桐蔭横浜×横浜商大 1回戦

各地で大学野球の秋季リーグ戦が続々と開幕している。
関東は大学野球の連盟が7つある。
東京六大学、東都の神宮2連盟は名門だが他もレベルは変わらない。
しかし他連盟は総じて開催する球場が不便で、施設的にいまいち。
あと土日はサッカー、バスケと他の取材がある。

ただ神奈川連盟の開幕は火曜、横浜スタジアムだった。
桐蔭横浜大を昨年、今春と見損ねていた。
ここは今春のリーグ戦を10勝0敗で制している。
しかし昨年も含めて彼らを見損ねていた。
第2試合は他の取材で見に行けなくなったが、
幸いにして桐蔭横浜は10時半開始の第1試合。
そういう理由で横浜商大戦を見に行くことにした。

桐蔭横浜大学
1番 左 島田将汰  2年 左左 176/80 横浜隼人
2番 二 田越義史  2年 右左 174/72 高岡商業
3番 中 鈴木聖歩  3年 右左 170/75 東北
4番 一 渡部健人  1年 右右 175/105 日本ウェルネス
5番 右 大神田丈  2年 右左 173/77 日大明誠
6番 指 林弘佑希  3年 右右 173/77 日南学園
7番 三 武住健太郎 4年 右右 178/84 日南学園
8番 捕 田口拓海  4年 右右 177/75 城西大城西
9番 遊 中井諒   3年 右右 174/77 青森山田
   投 三浦裕作  2年 右右 183/77 川崎北

横浜商科大学
1番 中 佐藤広之  4年 右左 186/80 横浜創学館
2番 二 河野圭介  4年 右右 171/72 情報科学
3番 一 大城悠也  4年 左左 184/88 熊本城北
4番 三 西林輝一  3年 右右 178/90 宮崎日大
5番 右 大迫光之介 4年 右左 178/76 鹿児島実業
6番 左 福田蒼也  2年 右左 168/70 正智深谷
7番 遊 石原弘道  2年 右左 173/76 創志学園
8番 捕 嘉門裕介  2年 右右 170/75 敦賀気比
9番 指 合田有希  2年 右左 163/58 希望ヶ丘
   投 渡辺佑樹  4年 左左 182/83 富士学苑


1回表。先攻は横浜桐蔭大。
1番・島田将が二ゴロ。
2番・田越は一ゴロ。
3番・鈴木聖が四球。二死1塁。
4番・渡部はツーシームで空振り三振。
渡部健人は高校時代から注目を浴びていた右の強打者。
春からレギュラーに定着し、さっそく2本塁打を記録している。
パワーはもちろんだけど柔らかさ、内角を捌く上手さがありますね。

横浜商大の先発は渡辺佑樹。左の本格派だ。
重心移動もテイクバックも小さい。
ただ脱力した状態からリリースの瞬間にビシッと力が入る。
だから球速も140キロ前後が出ていた。
タイミングな合わせ難さ、体感の速さもあったはず。
横浜商大はおそらく練習から「投げ込ませる」チーム。
そういう中で無駄な力を抜いて、省力化されていくのかな。
岩貞祐太(阪神)がいい例だけどここは毎年いい左腕を出す。
渡辺も能力的にプロを視野に入れられる投手。
今日の球速は速球が134〜44キロ。
変化球はツーシーム、チェンジ系が123〜33キロ。
カーブ、スライダーが114〜28キロ。
序盤は球速が出ず、スライダーが緩かった。
ただ4回くらいから球威、切れとも本来のモノが出てくる。

1回裏。後攻は横浜商科大。
1番・佐藤広が遊ゴロ。
高校時代は「ウィットロウ・デシャーン・広之」で登録されていた。
アフリカ系のルーツを持つ選手。
2番・河野は四球。一死1塁。
3番・大城がエンドランから右前安打。一死1、3塁。
4番・西林は中前タイムリー安打。一死1、2塁。
<横浜商科大 1−0 桐蔭横浜大>
5番・大迫がチェンジで空振り三振。二死1、2塁。
6番・福田は二ゴロで攻撃終了。

桐蔭横浜大の先発は三浦裕作。右上手の本格派だ。
彼もフォームがコンパクトで悪い力みが無い。
凄味はないけれど実戦的なタイプだ。
春はチーム最多の39回3分の2に登板し、4勝0敗と好投。
1部リーグ戦の最優秀選手に選ばれている。
今日の球速は速球が135〜44キロ。
伸びて空振りを奪うという球質ではない。
上記のイニング数で17奪三振、9四死球だから「K/BBレシオ」も平凡。
ただ球筋がほとんど浮かず、ゴロや凡飛をしっかり打たせていた。
ロマン型というよりは「実戦派」の系譜だろう。
変化球はチェンジ、シンカー系が125〜34キロ。
スライダーで115〜25キロ。
カーブが102〜08キロ。
初回は制球がやや乱れて不安定だった。
しかし2回以降は落ち着きを取り戻す。

2回表。
桐蔭横浜は5番・大神田が右中間に飛び込むソロ本塁打。
<桐蔭横浜大 1−1 横浜商科大>
彼も春は2本塁打を放っている強打者。
6番・林は二ゴロ。
7番・武住が中前安打。一死1塁。
8番・田口は内角速球で空振り三振。
最後の球で武住は二盗成功。二死2塁。
9番・中井が三ゴロで攻撃終了。

2回裏。
横浜商大は7番・石原が遊飛。
8番・嘉門は三ゴロ。
9番・合田が三飛で三者凡退。
試合はここから投手戦となる。

3回表。
桐蔭横浜は1番・島田将が二ゴロ。
2番・田越は中飛。
3番・鈴木聖がカーブで見逃し三振。三者凡退。

3回裏。
横浜商大は1番・佐藤広が投ゴロ。
2番・河野は中飛。
3番・大城が右飛で三者凡退。

4回表。
桐蔭横浜は4番・渡部が左飛。
5番・大神田は一ゴロ。
6番・林が投ゴロで三者凡退。

4回裏。
横浜商大は4番・西林が中直。
5番・大迫は一ゴロ。
6番・福田が左前二塁打。二死2塁。
レフトが飛び込んでグラブに当てたが取り切れず。
7番・石原は中飛で3アウト。

5回表。
桐蔭横浜は7番・武住が遊ゴロ。
8番・田口は外角速球で空振り三振。
9番・中井が二ゴロで三者凡退。

5回裏。
横浜商大は8番・嘉門が右邪飛。
9番・合田は遊ゴロ。
1番・佐藤広が一飛で三者凡退。

6回表。
桐蔭横浜は1番・島田将がカーブで空振り三振。
2番・田越はスライダーで空振り三振。
3番・鈴木聖が中前安打。二死1塁。
4番・渡部は左前安打。二死1、2塁。
5番・大神田の初球に暴投。二死2、3塁。
大神田は敬遠の四球。二死満塁。
代打・佐藤靖剛が三ゴロで無得点。

6回裏。
横浜商大は2番・河野が三ゴロ。
3番・大城は二直。
4番・西林が左飛で三者凡退。

7回表。
桐蔭横浜は7番・武住が左飛。
8番・田口は左前安打。一死1塁。
田口は次打者の3球目に二盗成功。一死2塁。
9番・中井が二ゴロ。二死3塁。
代打・岡部恵士は左前タイムリー安打。二死1塁。
<桐蔭横浜大 2−1 横浜商科大>
2番・田越の3球目に代走・山ノ井隆雅が二盗成功。二死2塁。
山ノ井は作新学院が昨夏の選手権を制したときの主力ですね。
田越は一ゴロで攻撃終了。

7回裏。
横浜商大は5番・大迫が二ゴロ。
6番・福田は中飛。
代打・古川卓也が左前安打。二死1塁。
8番・合田の4球目に代走・吉川駿也が二盗失敗。3アウト。

8回表。
桐蔭横浜は3番・鈴木聖が右飛。
4番・渡部は左前安打。一死1塁。
5番・大神田が三ゴロ。二封のみで二死1塁。
6番・佐藤靖のカウント1−2から一塁走者が牽制死。3アウト。

8回裏。
横浜商大は代打・浅賀雅人が投直。
9番・合田は二飛。
1番・佐藤が右前安打。二死1塁。
2番・河野は遊飛で3アウト。

9回表。
桐蔭横浜は6番・佐藤靖がレフト線を破る二塁打。無死2塁。
7番・武住はバント成功。一死3塁。
8番・田口が左前タイムリー安打。一死1塁。
<桐蔭横浜大 3−1 横浜商科大>
9番・中井はバント成功。二死2塁。
1番・山ノ井が遊ゴロで攻撃終了。

9回裏。
横浜商大は3番・大城が左飛。
山ノ井隆雅が背走しながらフェンス際で好捕した。
4番・西林は二飛。
代打・松元健太が右中間に運ぶ二塁打。二死2塁。
6番・福田は二ゴロで3アウト。

ここで試合終了。
桐蔭横浜が終盤に横浜商大を突き放して開幕戦を飾った。
見応えのある投手戦でした。
三浦裕作は奪三振こそ1ながら、
被安打6&四死球1というほぼ完ぺきな投球だった。

安打   020 002 212 9 四 失
桐蔭横浜┃010|000|101┃3 2 0
横浜商大┃100|000|000┃1 1 0
安打   200 100 111 6

横浜商大:●渡辺佑
桐蔭横浜:○三浦

試合のスコアはこちらでも。

augustoparty at 13:00|PermalinkComments(0)大学野球 

2017年08月26日

東海プリンス 静岡学園×清水桜が丘

この時期はJリーグがナイター開催だ。
あと今週末からプレミアや関東のプリンスが開幕する。
26日は野津田の松本山雅戦が19時開始。
昼はとプリンス東海のカードを見たら見に行けるカードがある。
静岡学園と清水桜が丘の“クラシコ”が清水で11時開始。
まだ見ていない両チームなので、足を運ぶことにした。

静岡学園は前半戦9試合を終えて勝ち点17の3位。
清水桜が丘は勝ち点13の6位だ。
東海は名古屋が勝ち点23、磐田が勝ち点19でトップ2。
まだ折り返しだし、参入戦出場権争いは全く分からない。
会場は清水総合運動場陸上競技場。
少し前に耐震工事、改修をして観戦環境がずいぶん良くなった。
TVカメラがあると思ったら、地元のケーブル局で中継していたらしい。
お客さんも多いし、そういうところはさすが静岡だ。

静岡学園高校
GK  1 高野由比人 3年 188/73 新潟FFC
DF 14 松井温人  2年 170/57 滋賀セゾン
    2 長谷部赳  2年 175/63 大阪ジュネスFC
   20 武内魂   2年 182/69 千里丘FC
    6 東山達稀  3年 167/61 新潟FFC
MF 12 清水綾馬  2年 166/60 静岡学園中
   18 三枝竜也  2年 171/63 アミザージFC
   10 渡井理己  3年 167/58 リベルダージFC
FW 11 鈴木俊輔  3年 174/62 横浜ジュニオール
    7 伊藤稜馬  3年 165/60 アスルクラロ沼津
    9 塩浜遼   2年 170/64 静岡学園中

−−−−−−−塩浜−−−−−−−
−−伊藤−−−渡井−−−鈴木−−
−−−−−三枝−−清水−−−−−
−東山−−武内−-長谷部-−松井−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−高野−−−−−−−

静岡市立清水桜が丘高校
GK 17 杉山昌輝  3年 176/73 清水エスパルスSS静岡
DF  2 味岡元輝  3年 170/69 清水エスパルスJY
    3 勝村永遠  3年 168/68 アスルクラロ沼津
   25 安居院旺洞 2年       OSADA-FC
   18 川口慶祐  2年 177/67 清水エスパルスJY
MF 20 田中駿   3年 168/58 FC Fuji
    5 山田温人  3年 165/55 ジュビロSS磐田
    9 大屋寛太  3年 172/65 清水エスパルスJY
   11 松下祐也  3年 168/60 Honda FC JY
FW  8 白井海斗  3年 169/60 清水エスパルスJY
   10 渡邉唯人  3年 175/60 SP-フッチ

−−−−渡邉−−−−白井−−−−
−−松下−−−−−−−−大屋−−
−−−−−山田−−田中−−−−−
−川口−-安居院-−勝村−−味岡−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−杉山−−−−−−−


清水桜が丘の安居院旺洞はデータが無いけれど185cmくらいの長身。
安居院と書いて「あぐい」と読むらしい。

静岡学園は渡井理己がキャプテンで攻撃の中心。
16年、17年の高校総体優秀選手で、年代別日本代表の候補歴もある。
彼はかなり広範囲を動いて、守備も含めてよく自陣に下がる。
彼が引くとボランチの一方がトップ下に出て、
ローテーションの動きで「△」を作り、布陣のバランスを取っていた。
今年に限ったことではないが両サイドバックの位置取りが高い。
サイドに人をかけて、ショートパスで崩すのは彼らの形だ。
2人、3人のユニットで即興的に崩してくる。

2分、静岡学園は松井温人が右サイドからドリブル開始。
縦でなく斜めに中へ切れ込んで、DFが寄せに行けない。
松井はそのまま10mほど運んで左足一閃。
フリーで放ったミドルはゴール左隅に吸い込まれた。
<静岡学園 1−0 清水桜が丘>

「これは何点入るんだ」という先制弾だった。
ただ静岡学園の凄味が出たのは最初だけ。
相手をいなす、逆を取るというところはもちろんスムーズだ。
ボールを握る時間は清水桜が丘より長い。
2人、3人の連携で深い位置に侵入もできる。
一方でそこからゴール前に食い込む、打ち込む迫力が無かった。
あと局面は近い距離感を保てていても、
この暑さだから全体がどうしても間延びする。
そうすると4人目、5人目の連動がなかなか生まれない。
しっかり最後まで崩すのは彼らの流儀だが、
それにしても「打つ」ところまで行けていなかった。
かくして清水桜が丘が徐々に盛り返す。

9分、清水桜が丘は右スローインがファーに流れる。
松下祐也がフリーで右足ミドルを狙うがDFに当たって外。

松下はドリブルが軽やかなサイドアタッカー。
両足で挟むように細かく触る「ダブルタッチ」の技がいい。
彼が左サイドの切り込み隊長になっていた。

21分、清水桜が丘は松下祐也がエリア左から仕掛ける。
静岡学園の松井温人が手をかけて倒して判定はPK。

23分、清水桜が丘はこのPKを白井海斗が成功。
冷静にGKの動きを見て、完全に「逆」へ蹴り込んだ。
<清水桜が丘 1−1 静岡学園>

25分、清水桜が丘は大屋寛太が右サイドから折り返す。
白井海斗がトラップし、冷静に左へ持ち替えてミドルを放つ。
これは右ポストを弾いて決まらない。

白井海斗は静岡ユースのメンバーとしてSBSカップでも活躍した。
ボールを奪われないし、相手を見ていいチョイスができる。
清水桜が丘では1年から主力で、際立つ「個」だ。

41分、静岡学園は相手のセットプレーからカウンター。
左サイド深くに侵入して、最後は伊藤稜馬がエリア左角からシュート。
決定機だったがシュートは枠外に外れた。

43分、清水桜が丘は味岡元輝が自陣から縦にFK。
白井海斗が後方からの浮き球を胸トラップ。
そのままスムーズに縦へ抜けてゴール右からシュートを放つ。
「これは上手い」というプレーだったが、シュートはGKがストップ。

前半45分は1−1で折り返し。
46分、静岡学園は松井温人→田中廉。
田中はそのまま右SBに入る。

49分、静岡学園は渡井理己が左サイドから仕掛ける。
渡井は縦を切られるが、右中間まで流れて縦にスルーパス。
田中廉がエリア右に抜け出してシュートを放つ。
これは決定的だったけれど枠外。
ただ渡井理己の見事なお膳立てでした。

52分、清水桜が丘は渡邉唯人→平野琢馬。
60分、静岡学園は鈴木俊輔→佐野翔。
静岡学園の布陣がこうなる↓
−−−−−−−伊藤−−−−−−−
−−塩浜−−−渡井−−−佐野−−
−−−−−三枝−−清水−−−−−
−東山−−武内−-長谷部-−田中−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−高野−−−−−−−


61分、静岡学園は左CKを東山達稀が左足で入れる。
長谷部赳がファーで高いボールを競る。
やや混戦だったが長谷部のヘッドはそのままゴールイン。
<静岡学園 2−1 清水桜が丘>

72分、清水桜が丘は大屋貫太→古長谷千博。
古長谷は1年生。布陣がこう↓
−−−−−−−平野−−−−−−−
−−松下−−−白井−−-古長谷-−
−−−−−山田−−田中−−−−−
−川口−-安居院-−勝村−−味岡−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−杉山−−−−−−−


76分、清水桜が丘は山田温人が縦にクサビを当てる。
白井海斗は上手く相手を食いつかせて左に落とす。
松下祐也がエリア左からシュート。
決定的だったが高野由比人にブロックされた。

78分、静岡学園は前線に一発ロングボール。
塩浜遼がエリア右に完全フリーで抜け出してシュート。
かなりの決定機だったけれどGKの正面だった。

この場面は単純にスペースが空いていたので
「思い切り前線に蹴り込む」のが当然だろう。
静岡学園は「足元」「狭い距離間」のイメージが強いけれど…。
今日見た限りでは「それ以外」の動きも上手く取り込んでいた。
例えば塩浜遼、伊藤稜馬は「裏」への動きを細かくしていた。
DFと駆け引きをしたり、予備動作をすることで「手前」のスペースも空く。
それはサッカーの基本で、ドリブルやショートパスを活かす「土台」ですね。

この時間に印象的だったのは渡井理己の存在感。
上手い選手は得てして勝負どころで「消える」が、
彼はむしろオンザボールの場面が増えて、完全に攻撃を仕切っていた。
引いて受けに来ていたというのはあったけれど、
それにしてもよく絡んでいた。
守備も潰しやカバーリングに高い頻度で、いいタイミングで絡む。
技術だけでなく、トータルの機能性が高かった。

85分、静岡学園は佐野翔に警告。

86分、清水桜が丘は古長谷千博→大石悠輝。
清水桜が丘の最終布陣がこう↓
−−−−−−−平野−−−−−−−
−−松下−−−白井−−−大石−−
−−−−−山田−−田中−−−−−
−川口−-安居院-−勝村−−味岡−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−杉山−−−−−−−


89分、静岡学園は清水綾馬がフリーで右足ミドル。
枠は捉えたもののGK杉山昌輝にキープされた。

アディショナルタイムの提示は3分。

91分、清水桜が丘は右CKを白井海斗が右足で入れる。
平野琢馬のヘッドは決定的だったがGK高野由比人がブロックする。

そのまま試合は2−1でタイムアップ。
夏場の真昼間というコンディションだから
お互いに強みを出し切れない部分はあったはず。
展開としてはほぼ五分だった。
しかし静岡学園は決めるべきところを決めて、最少リードで逃げ切った。

augustoparty at 23:00|PermalinkComments(0)サッカー(U18) 

2017年08月22日

甲子園準決勝 花咲徳栄×東海大菅生

第99回全国高等学校野球選手権大会13日目。
雨による順延で準決勝の日程が2日後にズレた。
明日からまた別の仕事があるので2試合だけ見てトンボ帰りします。
第2試合は花咲徳栄と東海大菅生の対戦だ。

花咲徳栄高校(埼玉)
1番 中 太刀岡蓮  3年 左左 169/70
2番 二 千丸剛   3年 右左 167/67
3番 左 西川愛也  3年 右左 180/78
4番 一 野村佑希  2年 右右 185/87
5番 捕 須永光   3年 右左 174/79
6番 三 高井悠太郎 3年 右左 169/70
7番 右 小川恩   3年 右左 174/80
8番 投 綱脇慧   3年 右右 180/80
9番 遊 岩瀬誠良  3年 右右 174/72

東海大学菅生高校(西東京)
1番 遊 田中幹也  2年 右右 166/61
2番 右 松井惇   3年 右左 178/70
3番 二 小玉佳吾  3年 右右 181/81
4番 一 片山昂星  2年 右左 178/76
5番 三 奥村治   3年 右右 170/72
6番 左 佐藤弘教  3年 右右 178/76
7番 中 牛山千尋  3年 右右 175/72
8番 捕 鹿倉凛多朗 3年 右左 175/68
9番 投 松本健吾  3年 右右 179/74


1回表。先攻は花咲徳栄。
1番・太刀岡が投ゴロ。
2番・千丸は右前安打。一死1塁。
3番・西川がフォークで空振り三振。
千丸は二盗失敗で三振ゲッツー。

東海大菅生の先発は松本健吾。右上手の技巧派だ。
球速は速球が130〜40キロ。
今日は中1日ということもあって力では押せていなかった。
変化球はフォーク、スライダーが120〜30キロ。
彼のフォークは軌道が安定して、使い勝手がいい。
高すぎず低すぎずいい落ち方をしていた。
高速の縦変化が彼の武器になる。

1回裏。後攻は東海大菅生。
1番・田中が右前安打。無死1塁。
2番・松井は左前安打。無死1、2塁。
3番・小玉がバント成功。一死2、3塁。
4番・片山はチェンジで空振り三振。二死2、3塁。
5番・奥村の3球目に綱脇が暴投。
三塁走者が生還してなお二死3塁。
<東海大菅生 1−0 花咲徳栄>
奥村は二ゴロ悪送球。三塁走者が生還して二死1塁。
<東海大菅生 2−0 花咲徳栄>
6番・佐藤が二ゴロで攻撃終了。

花咲徳栄の先発は綱脇慧。
右上手の技巧派である。
やや立ち投げだけど腕の振りが柔らかい。
ボールを「動かす」ことのできるタイプだ。
今日の球速は132〜38キロ。
球速は平凡だが、上下の角度がある。
あと回転が多く、手元で伸びる球質だ。
変化球はスライダー、チェンジが112〜28キロ。
他にスローカーブも投げていたが遅すぎて測定不能。

2回表。
花咲徳栄は4番・野村が遊前安打。無死1塁。
5番・須永が右前安打。無死1,2塁。
6番・高井はバント成功。一死2、3塁。
7番・小川が二ゴロ。三塁走者が生還して二死3塁。
<東海大菅生 2−1 花咲徳栄>
8番・綱脇はフォークで空振り三振。無得点。

2回裏。
東海大菅生は7番・牛山が右中間を破る三塁打。無死3塁。
8番・鹿倉は右飛。一死3塁。
9番・松本が中前タイムリー安打。一死1塁。
<東海大菅生 3−1 花咲徳栄>
1番・田中は二ゴロ併殺で攻撃終了。
千丸剛が二遊間の当たりを好捕し、グラブトスから併殺を演出した。

3回表。
花咲徳栄は9番・岩瀬が左飛。
1番・太刀岡は四球。一死1塁。
2番・千丸の3球目に松本健吾が暴投。一死2塁。
千丸はフォークで空振り三振。二死2塁。
3番・西川が四球。二死1、2塁。
4番・野村は死球。二死満塁。
5番・須永が三塁強襲タイムリー安打。
二者が生還してなお二死1、2塁。
<花咲徳栄 3−3 東海大菅生>
6番・高井は二ゴロで攻撃終了。

3回裏。
東海大菅生は2番・松井が二ゴロ。
3番・小玉は遊ゴロ失策で生きる。一死2塁。
4番・片山が四球。一死1、2塁。
5番・奥村は右直。二死1、2塁。
6番・佐藤が一塁線を破るタイムリー二塁打。二死2、3塁。
<東海大菅生 4−3 花咲徳栄>
7番・牛山はチェンジで空振り三振。攻撃終了。

4回表。
花咲徳栄は7番・小川が中前安打。無死1塁。
8番・綱脇はバント成功。一死2塁。
9番・岩瀬が遊飛。二死2塁。
1番・太刀岡は三塁線を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<花咲徳栄 4−4 東海大菅生>
2番・千丸が二ゴロで攻撃終了。

4回裏。
東海大菅生は8番・鹿倉が右前安打。無死1塁。
9番・松本はバント成功。一死2塁。

花咲徳栄は綱脇慧がここで降板。
二番手投手に清水達也を起用する。
清水は背番号1の3年生。
182cm・83kgの右上手投げだ。
綱脇と共に花咲徳栄のダブルエースを担っている。
重心移動は小さいが、真上から強く引っ掛ける。
アーム式でアメリカ人っぽいフォームだ。
今大会ただ一人の「150キロ腕」でもある。
今日の球速は速球が139〜48キロ。
変化球はスライダーが129〜32キロ。
カーブが114〜18キロ。
彼の登板から試合が落ち着いた。

東海大菅生は1番・田中が中直。二死2塁。
2番・松井は遊ゴロで攻撃終了。

5回表。
花咲徳栄は3番・西川が二ゴロ。
4番・野村は遊ゴロ。
5番・須永が四球。二死1塁。
6番・高井がフォークで空振り三振。

5回裏。
東海大菅生は3番・小玉が遊撃強襲安打。無死1塁。
4番・片山は一ゴロ併殺。二死無走者。
5番・奥村が中飛で3アウト。

6回表。
花咲徳栄は7番・小川がフォークで空振り三振。
8番・清水はスライダーで空振り三振。
9番・岩瀬が四球。二死1塁。
しかし岩瀬は二盗失敗。3アウト。

6回裏。
東海大菅生は6番・佐藤は一ゴロ。
7番・牛山が二ゴロ。
8番・鹿倉も二ゴロで三者凡退。

7回表。
東海大菅生はこの回から二番手投手に戸田懐生を起用する。
戸田は2年生。171cm・62kgの右上手投げだ。
大柄ではないけれど身体を目いっぱいって投げてくる。
いかにもバネがあり、下半身を使って体重が乗っていた。
今日の球速は速球が134〜41キロ。
変化球はチェンジ、スライダーが117〜31キロ。
球威と切れはあったものの、制球がアバウトだった。

花咲徳栄は1番・太刀岡がスライダーで空振り三振。
2番・千丸が四球。一死1塁。
3番・西川は一ゴロ併殺で3アウト。

7回裏。
東海大菅生は9番・戸田が中飛。
1番・田中が右飛。
2番・松井は遊ゴロで三者凡退。

8回表。
花咲徳栄は4番・野村が遊ゴロ失策で生きる。無死1塁。
5番・須永はバント成功。一死2塁。
6番・高井が死球。一死1、2塁。
7番・小川は四球。一死満塁。
8番・清水がスライダーで空振り三振。二死満塁。
9番・岩瀬は三塁頭上をライナーで破るタイムリー二塁打。
二者が生還してなお二死2、3塁。
<花咲徳栄 6−4 東海大菅生>
花咲徳栄がこの試合で始めてリードを奪う。
1番・太刀岡は二ゴロで攻撃終了。

8回裏。
東海大菅生は3番・小玉が遊ゴロ。
4番・片山はスライダーで空振り三振。
5番・奥村が中前安打。二死1塁。
6番・佐藤は一ゴロで3アウト。

9回表。
花咲徳栄は2番・千丸がレフト線を破る二塁打。無死2塁。
3番・西川はスライダーで空振り三振。一死2塁。
4番・野村が三ゴロ。二死2塁。
5番・須永は四球。二死1、2塁。
6番・高井がスライダーで空振り三振。

9回裏。
東海大菅生は7番・牛山が左前安打。無死1塁。
ショートの打球に対する入り方が悪かった。
8番・鹿倉は右飛。一死1塁。
代打・猪股寛太が左前安打。一死1、2塁。
1番・田中は遊ゴロ。
ショートがライト側に大きく弾いて二者が生還する。一死2塁。
<東海大菅生 6−6 花咲徳栄>
2番・松井は一ゴロ。二死3塁。
3番・小玉がスライダーで空振り三振。
東海大菅生は勝ち越せなかったが、土壇場で追いついて試合は延長戦。

10回表。
東海大菅生はこの回から三番手投手に山内大輔を起用する。
山内は3年生。178cm・75kgの右上手投げだ。
球速は速球が132〜38キロ。
変化球はシンカーが116〜24キロ。
スライダーが110キロ台中盤。

花咲徳栄は7番・小川が二ゴロ。
8番・清水は右前安打。一死1塁。
9番・岩瀬がバント成功。二死2塁。
1番・太刀岡が中飛で3アウト。

10回裏。
東海大菅生は4番・片山が遊前安打。無死1塁。
5番・奥村はバント成功。一死2塁。
6番・佐藤が遊ゴロ。二死2塁。
7番・牛山も遊ゴロ。
岩瀬誠良が汚名返上のスーパープレーを見せた。

11回表。
花咲徳栄は2番・千丸が二ゴロ。
3番・西川は右前安打。一死1塁。
4番・野村が二飛。二死1塁。
5番・須永の2球目に西川が二盗成功。二死2塁。
須永は遊前安打。二死1、3塁。
須永は次打者の初球に二盗成功。二死2、3塁。
6番・高井が右越えのタイムリー二塁打。二死2塁。
<花咲徳栄 8−6 東海大菅生>
7番・小川は二前安打。二死1、3塁。
8番・清水が三振振り逃げで三塁走者生還。二死1、3塁。
<花咲徳栄 9−6 東海大菅生>
9番・岩瀬は中直で攻撃終了。

11回裏。
東海大菅生は8番・鹿倉が二ゴロ。
代打・小山翔暉も二ゴロ。
1番・田中は三ゴロで三者凡退。

花咲徳栄が西東京の難敵を下して決勝進出。
埼玉県勢初の選手権制覇まであと1勝としている。

安打    121 200 011 14 13 四 失
花咲徳栄 ┃012|100|020|03┃9 9 2
東海大菅生┃211|000|002|00┃6 1 1
安打    221 110 013 10 12

東海大菅生:松本、戸田、●山内
花咲徳栄:綱脇、○清水

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

augustoparty at 17:30|PermalinkComments(0)高校野球 

甲子園準決勝 広陵×天理

第99回全国高等学校野球選手権大会13日目。
雨による順延が2日あり、準決勝が22日の開催になった。
特別な用事はなかったし、青春18きっぷも余っている。
ヤフオクを見たら中央特別自由席の通し券がほぼ定価。
天理、花咲徳栄が未見だったこともあり、現地遊説を決めた。
準決勝第1試合は広陵と天理の対戦だ。

広陵高校(広島)
1番 中 高田誠也  3年 右右 175/70
2番 二 吉岡広貴  2年 右左 177/67
3番 捕 中村奨成  3年 右右 181/78
4番 右 村上嘉一  3年 右左 182/75
5番 左 加川大樹  3年 右右 178/80
6番 一 大橋昇輝  3年 左左 174/68
7番 三 松岡直輝  3年 右右 168/68
8番 投 山本雅也  3年 左左 178/78
9番 遊 丸山壮史  3年 右左 177/75

天理高校(奈良)
1番 左 宮崎秀太  2年 左左 166/67
2番 二 山口乃義  3年 右右 176/70
3番 遊 太田椋   2年 右右 181/73
4番 右 神野太樹  3年 右右 172/77
5番 捕 城下力也  3年 右左 169/68
6番 一 安原健人  3年 右右 183/86
7番 三 森本翔太  3年 右左 172/69
8番 中 杉下海士  3年 右左 172/67
9番 投 碓井涼太  3年 右右 170/72


1回表。先攻は広陵。
1番・高田誠が二前安打。無死1塁。
2番・吉岡はバント成功。一死2塁。
3番・中村が初球の速球をセンター返し。
「打った瞬間」の当たりがバックスクリーンに飛び込む。
清原和博に並ぶ史上最多の大会第5号。
<広陵 2−0 天理>
4番・村上は中飛。
5番・加川は死球。二死1塁。
6番・大橋が二直で攻撃終了。

天理の先発は碓井涼太。
右サイドハンドの技巧派だ。
開きの小さい、下半身の送りの良いフォーム。
ただ連投の疲れもあり、序盤は変化球の制球が定まらなかった。
今日の球速は速球が127〜34キロ。
変化球はスライダーが112〜19キロ。
チェンジアップが100キロ台中盤。
スライダーは3回くらいから良くなったが、
試合を通してチェンジの制球、切れが定まらなかった。

1回裏。後攻は天理。
1番・宮崎がスライダー3球で空振り三振。
2番・山口は四球。一死1塁。
3番・太田が左前安打。一死1、3塁。
4番・神野は外角スライダーで空振り三振。二死1、3塁。
外角のスライダーを2球使った中村奨成の配球が見事だった。
5番・城下が二ゴロで無得点。

広陵の先発は山本雅也。
左スリークォーターの技巧派だ。
丁寧に低め、内外角を突くスタイル。
左打者がの方が得意だろうが、右打者の内角を速球で突ける。
エースは平元銀次郎だが、山本は「大怪我」をしないタイプだ。
球速は速球系が125〜37キロ。
変化球はスライダー、チェンジが113〜25キロ。

2回表。
広陵は7番・松岡が左前安打。無死1塁。
8番・山本はバントで送れず空振り三振。一死1塁。
9番・丸山の初球に松岡が二盗成功。一死2塁。
丸山は右前安打。一死1、3塁。
1番・高田誠が遊ゴロ併殺で無得点。

2回裏。
天理は6番・安原がチェンジで空振り三振。
7番・森本はスライダーで空振り三振。
8番・杉下が二ゴロで三者凡退。

3回表。
広陵は2番・吉岡が左前安打。無死1塁。
吉岡は次打者の5球目に二盗失敗。一死無走者。
3番・中村は遊飛。
4番・村上が中前安打。二死1塁。
5番・加川は二ゴロで3アウト。

3回裏。
天理は9番・碓井涼がチェンジで見逃し三振。
1番・宮崎は中前安打。一死1塁。
2番・山口も中前安打。一死1、2塁。
3番・太田が中飛。二死1、2塁。
4番・神野は右中間を破るタイムリー三塁打。二死3塁。
<天理 2−2 広陵>
5番・城下が中飛で攻撃終了。

4回表。
広陵は6番・大橋が遊ゴロ悪送球で生きる。無死1塁。
7番・松岡はバント成功。一死2塁。
8番・山本がライト線を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
<広陵 3−2 天理>
9番・丸山は右飛。タッチアップで二死3塁。
1番・高田誠が死球。二死1、3塁。
2番・古岡は二ゴロで攻撃終了。

4回裏。
天理は6番・安原が中前安打。無死1塁。
7番・森本は左前安打。無死1、2塁。
8番・杉下が右越えのタイムリー三塁打。無死3塁。
<天理 4−3 広陵>
9番・碓井は遊ゴロ。一死3塁。
1番・宮崎が二ゴロ。二死3塁。
2番・山口は外角速球で空振り三振。攻撃終了。

5回表。
広陵は3番・中村が外角速球を引っ張る。
左中間スタンドにライナーで飛び込むソロ本塁打。
史上最多の大会第6号で広陵が同点に追いつく。
<広陵 4−4 天理>
4番・村上は二ゴロ。
5番・加川が三ゴロ。
6番・大橋は右前安打。二死1塁。
7番・松岡が右前安打。二死1、2塁。
8番・山本は一ゴロで攻撃終了。

5回裏。
天理は3番・太田が三塁線を破る二塁打。無死2塁。
4番・神野は左前安打。無死1、3塁。

広陵は山本雅也がここで降板。
二番手投手に平元銀次郎を起用する。
平元は背番号1の3年生。
180cm・73kgの左スリークォーターだ。
ややアーム式だけど力みが無い。
でもボールを放す瞬間に力を込めて、ボールの切れを出せる。
クロスファイアーで「横の角度」もある。
今日の球速は速球が133〜39キロ。
変化球はカーブが109〜18キロ。
一度浮いてから滑り落ちる独特の球筋は有効だ。
他にチェンジが124〜28キロ。

天理は5番・城下が初球にスクイズ失敗。
捕手の中村奨成が小飛球をダイビングキャッチ。
三塁走者は戻れず併殺に。二死1塁。
中村は守備でも魅せていた。
6番・安原は内角速球で空振り三振で無得点。。

6回表。
広陵は9番・丸山が中前安打。無死1塁。
1番・高田は左前安打。
レフトが打球をファンブルして無死1、2塁。

天理はここで碓井涼太が降板。
二番手投手に坂根佑真を起用する。
坂根は2年生。174cm・68kg左腕だ。
奈良県大会では3試合、14イニングに登板している。
球速は速球が126〜33キロ。
変化球はスライダーが104〜13キロ。
チェンジが115〜20キロ。

2番・吉岡が三邪飛。一死2、3塁。
3番・中村奨は敬遠気味の四球。一死満塁。
4番・村上が一ゴロ。本塁封殺で二死満塁。
5番・平元は中前タイムリー安打。二死1、3塁。
<広陵 6−4 天理>
6番・大橋が遊飛で攻撃終了。

6回裏。
天理は7番・森本が左中間を破る二塁打。無死2塁。
8番・杉下は外角速球で見逃し三振。一死2塁。
9番・坂根が中前安打。
二塁走者は捕球を予想して動けず。一死1、2塁。
1番・宮崎は左飛で二死1、2塁。
2番・山口がチェンジで空振り三振。

7回表。
広陵は7番・松岡が四球。無死1塁。
8番・山本は遊飛。一死1塁。
9番・丸山がバントで送る。二死2塁。
1番・高田誠は死球。二死1、2塁。
2番・吉岡が左前安打。二死満塁。
3番・中村は外角高めの速球を引っ張る。
痛烈なライナーが三塁線を破り、三者が生還。二死2塁。
<広陵 9−4 天理>
4番・村上は二ゴロで攻撃終了。

7回裏。
天理は3番・太田がチェンジで空振り三振。
4番・神野はスライダーで空振り三振。
5番・城下が中前安打。二死1塁。
6番・安原はレフトスタンドに飛び込む2ラン本塁打。
<広陵 9−6 天理>
7番・森本が二ゴロで攻撃終了。

8回表。
広陵は5番・平元が一ゴロ。
6番・大橋は左飛。
7番・松岡が右飛で三者凡退。

8回裏。
天理は8番・杉下が遊前安打。無死1塁。
9番・坂根はバント成功。一死2塁。
1番・宮崎がチェンジで空振り三振。二死2塁。
2番・山口は内角高め速球で空振り三振。

9回表。
広陵は8番・山本が遊飛。
9番・丸山はライトスタンドに飛び込むソロ本塁打。
<広陵 10−6 天理>
1番・高田誠は中飛。
2番・吉岡が遊前安打。二死1塁。
3番・中村の5球目に坂根佑真が暴投。二死2塁。
中村は3−2から中前タイムリー安打。二死1塁。
<広陵 11−6 天理>
中村奨成は本日5打数4安打7打点。
思わず笑ってしまうような打撃成績だ。

天理は4番・佐藤の初球に坂根が暴投。二死2塁。
佐藤は右前タイムリー安打。二死1塁。
<広陵 12−6 天理>
佐藤は次打者の初球に二盗成功。
捕手の悪送球も絡んで二死3塁。
5番・平元が速球で空振り三振。攻撃終了。

9回裏。
天理は代打・橋本大剛が遊前安打。無死1塁。
4番・神野は右前安打。無死1、2塁。
5番・城下が投手強襲安打。無死満塁。
6番・安原は右前タイムリー安打。無死満塁。
<広陵 12−7 天理>
7番・森本も左前タイムリー安打。無死満塁。
<広陵 12−8 天理>

天理は5連打。しかも本塁打が出れば同点の点差まで追い上げる。
広陵はここで平元銀次郎が降板。
山本雅也をマウンドに戻した。

天理は8番・杉下がスライダーで空振り三振。一死満塁。
代打・浜口一輝もスライダーで空振り三振。二死満塁。
1番・宮崎が押し出しの四球。なお二死満塁。
<広陵 12−9 天理>
2番・山口は内角スライダーで空振り三振。試合終了!

天理が最終回に追い上げたが、広陵が逃げ切り。
双方19安打という打撃戦を制し、第89回大会以来の決勝進出を決めている。
10年前の広陵は野村祐輔、小林誠司のバッテリーだった代。
佐賀北に敗れて準優勝だった。

安打 222 133 204 19 四 失
広陵┃200|112|303┃12 5 0
天理┃002|200|203┃9 2 3
安打 103 322 215 19

天理:●碓井涼、坂根
広陵:山本、○平元、山本

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

augustoparty at 12:50|PermalinkComments(0)高校野球 

2017年08月19日

北東北 富士×ノースアジア 1回戦

引き続いて北東北大学野球連盟の第1週です。
北海道から町田へ戻る途中に青森で一泊した。
この時期はLCCに乗っても電車と変わらないくらい値段がかかる。
北東北は開幕が早く、8月19日が初戦だった。
青森県営球場で6校すべてを見られる。
富士大以外はしばらく見ていなかったので、3試合見ていく。

青森県営球場はいかにも「昭和の球場」という風情。
スコアボードこそ新しいけれど、スタンドその他は昭和のまま。
両翼93m、中堅122mというサイズもやや小ぶりだ。
高校野球の歴史に残る東奥義塾の最多得点「122」が達成された場所でもある。
この連盟はお客が決して多くない。
六大学や東都のように応援団が盛り上げる連盟じゃない。
ただ家族的な雰囲気が良かったですね。
部員、家族、ファンの距離感が関東の感覚ではありえないほど近い。

第3試合は富士大とノースアジア大の対戦。
富士は7連覇中とこの連盟の絶対的強豪だ。
多和田真三郎、山川穂高、小野泰己といった人材もNPBに送り出している。
ノースアジア大は旧秋田経済法科大。今春は4位だった。
元西武の金森栄治氏が今年からコーチを務めている。

富士大学
1番 左 嘉瀬建   2年 右左 178/78 弘前学院聖愛
2番 右 長田駿介  4年 右右 180/77 東北
3番 中 楠研次郎  3年 左左 180/78 東海大相模
4番 指 三浦智聡  4年 右右 173/77 盛岡大附属
5番 三 佐藤龍世  3年 右右 173/76 北海
6番 二 濱竜太郎  3年 右右 175/70 佐久長聖
7番 一 堀江蓮   3年 右右 174/76 平塚学園
8番 捕 鈴木政信  4年 右左 170/77 東陵
9番 遊 片野泰大  4年 右左 175/75 佐野日大
   投 加藤弦   4年 右左 180/71 八重山商工

ノースアジア大学
1番 左 横山凌斗  1年 右左 174/75 弘前学院聖愛
2番 指 富樫翼   3年 右左 177/73 明桜
3番 右 加藤真隆  3年 右右 180/75 西目
4番 一 小松翔太  3年 右左 185/70 角館
5番 二 伊藤翔太  3年 右右 175/70 西目
6番 中 小笠原翔太 3年 右右 180/75 角館
7番 三 笹森理久  2年 右右 176/76 弘前学院聖愛
8番 捕 中村竜也  3年 右右 168/73 青森山田
9番 遊 関直也   3年 右右 172/68 大館鳳鳴
   投 伊藤健也  3年 右右 180/70 角館


富士大は正捕手の小林遼がユニバーシアードで不在。
つまり大学日本代表ってことですね。
ノースアジア大はスタメン中7名が秋田、3名が青森の高校。

1回表。先攻は富士大。
1番・加瀬が一ゴロ。
2番・長田も一ゴロ。
3番・楠が一ゴロで三者凡退。

ノースアジア大の先発は伊藤健也。右上手の変則派だ。
カクカクしたフォームからアーム式気味で投げてくる。
上下の角度もあって、明らかに打ちづらい。
引っ掛けるというよりはボールをひっぱたくような感じかな。
球速は速球系が130〜38キロ。
かなり激しく動く球筋。「歪む」という表現の方がいいかもしれない。
そんなはずはないのだけど、時折浮いてくるように見える。
130キロそこそで空振りを奪えるのは凄い。
変化球はスライダーが113〜26キロ。
これも縦にグワっと沈む独特の球筋だ。
ツーシーム、チェンジ系が120キロ台後半。
これは速球から派生したような球種だ。

1回裏。後攻はノースアジア大。
1番・横山が左飛。
2番・富樫は投ゴロ。
3番・加藤が中越えの二塁打。二死2塁。
4番・小松の初球に加藤弦が暴投。二死3塁。
小松は四球。二死1、3塁。
5番・伊藤翔が三ゴロで無得点。

富士大の先発は加藤弦。
球速は速球が132〜41キロ。
変化球はチェンジ、ツーシーム系が124〜35キロ。
スライダーが113〜18キロ。
カーブが101〜04キロ。
球速はないけれど、激しく縦に沈むボールがいい。
彼の強みはとにかく三振が取れること。
6月の大学野球選手権では優勝した立教大から
6回3分の1で13奪三振を挙げている。

2回表。
富士は4番・三浦が速球で空振り三振。
5番・佐藤が左前安打。一死1塁。
6番・濱も左前安打。一死1、2塁。
7番・堀江が四球。一死満塁。
8番・鈴木政は一ゴロ。
一塁手がホームに投げず目の前のベースを踏む。
1アウトは取ったものの本塁送球が高く逸れた。
二者が生還してなお二死3塁。
<富士大 2−0 ノースアジア大>
9番・片野は左飛で3アウト。

2回裏。
ノースアジアは6番・小笠原が中前安打。無死1塁。
7番・笹森はバント成功。一死2塁。
8番・中村が中飛。二死2塁。
9番・関は低め速球で空振り三振。

3回表。
富士は1番・嘉瀬が遊飛。
2番・長田は遊飛。
3番・楠が中前安打。二死1塁。
4番・三浦は左中間を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<富士大学 3−0 ノースアジア大>
5番・佐藤が右飛で攻撃終了。

3回裏。
ノースアジアは1番・横山が四球。無死1塁。
横山は次打者の3球目に二盗失敗。一死無走者。
2番・富樫が四球。一死1塁。
3番・加藤はチェンジで空振り三振。二死1塁。
4番・小松の2球目に富樫が二盗失敗。3アウト。

4回表。
富士大は6番・濱が内角シュートで空振り三振。
7番・堀江は高め速球で空振り三振。
8番・鈴木政が二ゴロで三者凡退。

4回裏。
ノースアジアは代打・伊藤大晟がチェンジで空振り三振。
5番・伊藤翔は中前安打。一死1塁。
6番・小笠原が左前安打。一死1、2塁。
7番・笹森はチェンジで空振り三振。二死1、2塁。
8番・中村が四球。二死満塁。
9番・関もチェンジで空振り三振。3アウト。

5回表。
富士は9番・片野が遊ゴロ。
1番・嘉瀬は二前安打。一死1塁。
次打者の0−0から伊藤健也が牽制悪送球。一死2塁。
2番・長田が四球。一死1、2塁。
3番・楠は左前安打。一死満塁。
4番・三浦が一飛。二死満塁。
5番・佐藤は一飛。

5回裏。
ノースアジアは1番・横山が二ゴロ。
2番・富樫はチェンジで空振り三振。
3番・加藤が三ゴロで三者凡退。

6回表。
ノースアジアはこの回から二番手投手に角勇太を起用する。
角は大曲工業出身の3年生。
176cm・72kgの右サイドハンドだ。
球速は速球、シュートが128〜35キロ。
変化球はスライダー、チェンジが112〜24キロ。

富士は6番・濱が二飛。
7番・堀江は死球。一死1塁。
堀江は次打者の5球目に二盗成功。一死2塁。
8番・鈴木が死球。一死1、2塁。
9番・片野は左前安打。一死満塁。
1番・嘉瀬が右犠飛。二死1、3塁。
<富士大 4−0 ノースアジア大>
2番・長田は中飛で攻撃終了。

6回裏。
ノースアジアは4番・立山貴大が三振振り逃げ。無死1塁。
5番・伊藤翔は二飛。一死1塁。
6番・小笠原が三ゴロ。二封で二死1塁。
7番・笹森は右越えのタイムリー三塁打。二死3塁。
<富士大 4−1 ノースアジア大>
8番・中村がチェンジで空振り三振。

7回表。
富士は3番・楠が中前安打。無死1塁。
4番・三浦が外角速球で空振り三振。一死1塁。
5番・佐藤の2球目に楠が二盗成功。一死2塁。
佐藤は速球で空振り三振。二死2塁。
6番・濱が三ゴロ。

7回裏。
ノースアジアは9番・関が右飛。
1番・横山が遊ゴロ。
2番・富樫は左飛で三者凡退。

8回表。
富士は代打・吉田開が右飛。
8番・鈴木政はチェンジで見逃し三振。
9番・片野が二前安打。二死1塁。
片野は次打者の2球目に二盗成功。二死2塁。
1番・嘉瀬はライト線に運ぶタイムリー三塁打。二死3塁。
<富士大 5−1 ノースアジア大>
2番・長田が三ゴロで攻撃終了。

8回裏。
富士大はこの回から二番手投手に上島迅翔を起用する。
上島は修徳高出身の3年生。
186cm・88kgの右上手投げだ。
「上下」の角度がある本格派だ。
球速は速球が131〜36キロ。
変化球はフォークが121〜32キロ。
スライダーが117〜22キロ。

ノースアジアは3番・加藤が二ゴロ。
4番・立山は右前安打。一死1塁。
5番・伊藤翔が左直。二死1塁。
6番・小笠原は三ゴロで無得点。

9回表。
ノースアジアはこの回から三番手投手に福士笑を起用する。
福士は弘前実業高出身の1年生。
174cm・75kgの左腕だ。
高校時代は二番手で、最後の夏も1回戦で負けたらしい。
そんな彼が「これは良いね」という投球を見せる。
球速は速球が131〜40キロ。
変化球はスライダー、スラーブが110〜19キロ。
球威があり、球筋も整っていた。

ノースアジアには木場涼佑という「プロ注」の左腕がいる。
今日は先発をせず、ブルペンで投げているだけだった。
球威はあるし、スライダーの切れも強烈。
ただコンディションが明らかに悪くて、制球が散っていた。
ブルペンの比較でも福士笑の方が良かったです。

富士は3番・楠が投手強襲安打。無死1塁。
楠はこれで本日4安打目。
4番・三浦は左飛。一死1塁。
5番・佐藤が三ゴロ併殺で3アウト。

9回裏。
ノースアジアは代打・佐々木駿一が中飛。
9番・中村が三ゴロ。
1番・関は四球。二死1塁。
代打・盒狭太が中飛で3アウト。

ここで試合終了。
富士大がノースアジア大を下して、8連覇に向けて好スタートを切った。

安打  122 021 121 13 四
富士 ┃021|001|010┃5 4
ノース┃000|001|000┃1 4
安打  210 201 110 8

ノース:●伊藤健、角、福士
富士:○加藤、上島


augustoparty at 23:59|PermalinkComments(0)大学野球 

北東北 八戸学院×岩手 1回戦

北東北大学野球連盟の秋季リーグは本日開幕。
北海道帰りに青森県営球場によって見ていきます。
第2試合は八戸学院と岩手大の対戦だ。
春は八戸学院が2位、岩手が5位だった。

八戸学院は旧八戸大。
川島亮、石川賢を筆頭にプロを何人も輩出している。
最近だと秋山翔吾(西武)が出世株だろう。
岩手大は国立だけど1部に踏みとどまっている。
ソフトバンクでプレーした三浦翔太がここのOBだ。

八戸学院大学
1番 中 伊藤優平  1年 右左 170/68 八戸学院光星
2番 三 中村晴樹  3年 右右 170/72 不二越工業
3番 二 富田勇輝  2年 右左 173/75 東海大四
4番 指 武岡大聖  1年 右左 178/92 生光学園
5番 右 山口智也  3年 右右 176/79 柳川
6番 左 北畠栞人  2年 右左 167/68 弘前学院聖愛
7番 一 甲斐拡希  2年 右左 175/76 聖心ウルスラ
8番 捕 山本陽盛  1年 右左 169/69 都城
9番 遊 立波右恭  3年 右右 170/72 盛岡大付
   投 高橋優貴  3年 左左 178/82 東海大菅生

岩手大
1番 遊 清川航矢  3年 右左 175/73 盛岡第三
2番 中 佐藤春生  3年 右左 171/67 大館鳳鳴
3番 一 澁江孟   3年 右右 174/74 横手
4番 三 畠山侑也  2年 右右 180/80 盛岡第四
5番 左 佐々木皓大 3年 右右 175/73 盛岡北
6番 指 月岡海斗  3年 右左 175/75 盛岡北
7番 捕 沖田真伍  3年 右右 173/75 三沢
8番 左 金田麟太郎 2年 左左 176/68 秋田南
9番 二 谷内浩太朗 3年 右右 178/70 八戸北
   投 石川大聖  3年 右右 178/78 石巻


1回表。先攻は八戸学院。
1番・伊藤が四球。無死1塁。
2番・中村はバント成功。一死2塁。
3番・富田勇も四球。一死1、2塁。
4番・武岡が二ゴロ。併殺かと思ったら悪送球で一死満塁。
5番・山口は左犠飛。二死1、2塁。
<八戸学院大 1−0 岩手大>
6番・北畠が二ゴロで攻撃終了。

岩手大の先発は石川大聖。
右スリークォーターの技巧派だ。
腕が絡みつくような独特の振りをする。
今日の球速は速球系が124〜32キロ。
この速度帯でかなり動いていた。
変化球はスライダー、チェンジが111〜22キロ。
カーブが100キロ前後。

1回裏。後攻は岩手大。
1番・清川が二ゴロ。
2番・佐藤は遊前安打。一死1塁。
佐藤が次打者の3球目に二盗失敗。二死無走者。
3番・澁江が中飛で3アウト。

八戸学院の先発は高橋優貴。左の本格派である。
腕の振りがコンパクトで出どころを隠せる。
八割の力で130後半のいいボールが来ていた。
球速は速球が133〜46キロ。
変化球はスライダーが117〜24キロ。
横方向に素晴らしく滑る。
カウントも取れるし彼の一番自信があるボールだろう。
この速度帯でフォークがあったかもしれない。
チェンジが115〜18キロ。
カーブが100〜06キロ。
これもかなり投げていた。

2回表。
八戸学院は7番・甲斐が中飛。
8番・山本は速球で空振り三振。
9番・立波が遊ゴロで三者凡退。

2回裏。
岩手は4番・畠山がスライダーで見逃し三振。
5番・佐々木は速球で空振り三振。
6番・月岡が外角速球で空振り三振。
高橋優貴が調子づいてきた。

3回表。
八戸学院は1番・伊藤が右中間を破る三塁打。無死3塁。
2番・中村は中犠飛。一死無走者。
<八戸学院大 2−0 岩手大>
3番・富田勇が中飛。
4番・武岡は二飛で攻撃終了。

3回裏。
岩手は7番・沖田が遊直。
8番・金田は四球。一死1塁。
9番・谷地が内角速球で空振り三振。二死1塁。
1番・清川はスライダーで空振り三振。3アウト。

4回表。
八戸学院は5番・山口が遊ゴロ。
6番・北畠は左前安打。一死1塁。
7番・甲斐が中前安打。一死1、2塁。
8番・山本は左飛。タッチアップで二死1、3塁。
9番・立波が二飛で無得点。

4回裏。
岩手は2番・佐藤が中前安打。無死1塁。
3番・澁江がバント成功。一死2塁。
4番・畠山はチェンジで空振り三振。二死2塁。
5番・佐々木が死球。二死1、2塁。
6番・月岡は外角速球で見逃し三振。3アウト。

5回表。
八戸学院は1番・伊藤が四球。無死1塁。
伊藤は次打者の2球目に二盗成功。
捕手の悪送球で無死3塁。
2番・中村が二ゴロ。一死3塁。
3番・富田勇は右前タイムリー安打。一死1塁。
<八戸学院大 3−0 岩手大>
富田は次打者のカウント0−1から牽制死。二死無走者。
4番・武岡が外角ツーシームで見逃し三振。

5回裏。
岩手は7番・沖田が三邪飛。
8番・金田は遊飛。
9番・谷地が外角速球で見逃し三振。

6回表。
岩手はこの回から二番手投手に青野大悟を起用する。
青野は市立銚子出身の2年生。
182cm・70kgの右スリークォーターだ。
球速は速球が124〜30キロ。
変化球はスライダーが110キロ台前半。

八戸学院は5番・山口が左前安打。無死1塁。
山口は次打者の3球目に暴投で進塁。無死2塁。
6番・北畠の四球。無死1、2塁。
7番・甲斐の4球目に青野が再び暴投。無死2、3塁。
甲斐も四球で無死満塁。
代打・熊谷拓也は中前タイムリー安打。無死1、3塁。
<八戸学院大 5−0 岩手大>
9番・立波は初球でスクイズ。三塁走者が動けず一死2、3塁。
1番・伊藤が二ゴロ。三塁走者が生還して二死3塁。
<八戸学院大 6−0 岩手大>
2番・中村は左飛で攻撃終了。

6回裏。
岩手は1番・清川が四球。無死1塁。
2番・佐藤はバント成功。一死2塁。
3番・澁江が見逃し三振。二死2塁。
4番・佐々木はチェンジで空振り三振。

7回表。
岩手はこの回から三番手投手に新沼大輝を起用する。
新沼は盛岡第三高出身の3年生。
178cm・73kgの右サイドハンドだ。
しっかりと溜めを作れるフォーㇺで腕が遅れて出てくる。
球速は速球、ツーシーム134〜38キロ。
変化球はシンカー125〜31キロ。
スライダー120〜27キロ。
他にカーブがあった。
シンカー、スライダーとも切れが抜群。
普通に全国レベルの投手である。

八戸学院は3番・富田勇が一ゴロ。
4番・武岡がシンカーで空振り三振。
5番・佐々木はスライダーで空振り三振。

7回裏。
八戸学院はこの回から二番手投手に菊地大志を起用する。
菊地は学法石川出身の4年生。
173cm・81kgの左サイドハンドだ。
球速は速球が131〜33キロ。
変化球はスライダーが110〜14キロ。

岩手は代打・浅野翔が三ゴロ失策で出塁。無死1塁。
7番・沖田は二飛。一死1塁。
8番・金田のカウント1−1から一塁走者が牽制死。二死1塁。
金田は外角速球で見逃し三振。

8回表。
八戸学院は6番・北畠が左飛。
7番・甲斐は中前安打。一死1塁。
8番・丹治徹朗がバント成功。二死2塁。
代打・北澤佑一は左飛で3アウト。

8回裏。
岩手は9番・竹ケ原大輝が左前安打。無死1塁。
1番・清川が三飛。一死1塁。
2番・佐藤は内角スライダーで見逃し三振。二死1塁。
3番・澁江が三ゴロで3アウト。

9回表。
岩手はこの回から四番手投手に丹代智己を起用する。
丹代は弘前南高出身の4年生。173cm・76kgの左腕だ。
球速は速球が119〜29キロ。

八戸学院は1番・伊藤が四球。無死1塁。
2番・中村が中飛。一死1塁。
3番・富田勇は速球で空振り三振。二死1塁。
代打・米澤健太郎が右飛。

9回裏。
八戸学院は三番手投手に中道佑哉を起用する。
中道は八戸学院野辺地西高出身の1年生。
180cm・70kgの左スリークォーターだ。
球速は速球が127〜32キロ。
スライダーが110キロ台前半。

岩手は4番・畠山が右前安打。無死1塁。
5番・佐々木も右前安打。無死1、2塁。
6番・浅野が二ゴロ併殺。二死3塁。
7番・沖田は中飛で試合終了。
伊藤優平のファインプレーだった。

ここで試合終了。
八戸学院が岩手に先勝している。

安打   001 212 010 7 四
八戸学院┃101|013|000┃6 5
岩手  ┃000|000|000┃0 3
安打   100 100 112 6

岩手:●石川、青野、新沼、丹代
八戸学院:○高橋、菊地、中道


augustoparty at 14:00|PermalinkComments(0)大学野球 

北東北 八戸工業×青森 1回戦

木曜まで帯広でクラブユース選手権U-15を見ていた。
そのまま東京に帰っても良かったが、この時期は飛行機が高い。
土曜は東北で何か見ようと探してみたら、
青森県営球場で北東北大学野球リーグの開幕戦が入っていた。
1日で1部の6校すべてを見られる。
青森駅前に宿を取って、市営バスで球場に向かう。

西武ライオンズは北東北連盟出身が多い。
秋山翔吾、山川穂高、外崎修汰、多和田真三郎とみんな主力級。
この連盟は富士大が全国によく出てくるのだけど、
他の大学にもいい選手が多い。
そういう理由で一度まとめてみたいと思っていた。
というわけで今日は第1週の初戦を3試合見る。
第1試合は青森大(春3位)と八戸工業大(春6位)の対戦だ。

青森大学
1番 中 太田幸成  2年 右左 172/70 花咲徳栄
2番 遊 田老麗希  2年 右左 167/67 花巻東
3番 右 和島光太郎 3年 右右 175/80 弘前学院聖愛
4番 一 蛯名達矢  2年 右右 184/81 青森商業
5番 三 松嶋和将  2年 右右 172/68 千葉経大附
6番 左 三浦哲聖  3年 右左 178/78 花巻東
7番 指 櫻庭隼   1年 右左 165/63 大崎中央
8番 捕 北村航太  3年 右右 172/77 横浜創学館
9番 二 鎌田健吾  2年 右右 163/63 秋田修英
   投 伊藤和喜  4年 左左 174/66 大舘工業

八戸工業大学
1番 遊 島下大   4年 右右 170/70 八戸工業
2番 三 貝森佳輝  1年 右左 163/63 大館工業
3番 左 貝森龍之介 3年 右左 168/78 大館工業
4番 指 菅原涼太  3年 右右 172/80 秋田商業
5番 一 鎌田嵩也  3年 右左 178/70 五所川原商業
6番 中 坂下光   4年 右右 173/65 八戸工業
7番 右 太田響   1年 左左 170/64 八戸工業大一
8番 捕 中村悠   4年 右右 170/74 一関学院
9番 二 澤田真央  2年 右右 167/64 大舘工業
   投 工藤甲斐  3年 右右 173/73 黒石商業


1回表。先攻は青森大。
1番・太田が二前安打。無死1塁。
2番・田老はバント成功。一死2塁。
3番・和島がチェンジで空振り三振。
4番・蛯名はスライダーで空振り三振。

八戸工業大の先発は工藤甲斐。
右上手の技巧派、ツーシームボーラーである。
大柄ではないし力感もないけれどとにかくボールが動く。
球速は速球、ツーシームが126〜31キロ。
「フォーシーム」は全くといっていいほど投げない。
ツーシームはこの速度帯でゆらゆらっと沈む。
ただ春は140キロを投げていたらしい。
変化球はチェンジが115〜22キロ。
スライダーが118〜27キロ。
カーブが102〜13キロ。

1回裏。後攻は八戸工業大。
1番・島下が二飛。
2番・貝森佳は二ゴロ。
3番・貝森龍が外角速球で空振り三振。三者凡退。

青森大の先発はは伊藤和喜。
左スリークォーターの技巧派だ。
変化球は球速は速球が123〜34キロ。
数字以上の威力はあって、空振りも取れていた。
速球比率が過半を越えていたので、そういう意味では本格派。
マウンドが低くて柔らかそうで、球速の出にくい球場だったように思う。
変化球はスライダーが110〜18キロ。
横に鋭く滑る彼の決め球だ。
チェンジが111〜16キロ。
カーブが103,4キロ。
内外角をしっかり突けて、変化球の質も高い。
実戦的な好投手だった。

2回表。
青森は5番・松嶋が左飛。
6番・三浦は三直。
7番・櫻庭が中前安打。二死1塁。
8番・北村は左前安打。二死1、2塁。
9番・鎌田が右飛で無得点。

2回裏。
八戸工業は4番・菅原が中前安打。無死1塁。
5番・鎌田はバント成功。一死2塁。
6番・坂下が遊飛。二死2塁。
7番・太田は四球。二死1、2塁。
8番・中村が速球で見逃し三振。3アウト。

3回表。
青森は1番・太田が右飛。
2番・田老は外角チェンジで見逃し三振。
3番・和島が遊ゴロで三者凡退。

3回裏。
八戸工業は9番・澤田が遊ゴロ。
1番・島下は左前安打。一死1塁。
2番・貝森佳も左前安打。一死1、2塁。
3番・貝森龍が三飛。二死1、2塁。
4番・菅原はスライダーで空振り差三振。3アウト。

4回表。
青森は4番・蛯名が遊ゴロ。
5番・松嶋は投ゴロ。
6番・三浦が二ゴロで三者凡退。

4回裏。
八戸工業は5番・鎌田が中飛。
6番・坂下は速球で見逃し三振。
7番・太田が二ゴロで三者凡退。

5回表。
青森は代打・菊池健人がセーフティバント狙いの三ゴロ。
8番・北村は三ゴロ。
9番・鎌田が投手強襲の二前安打。二死1塁。
しかし1番・太田のカウント1−0から鎌田が牽制死。3アウト。

5回裏。
八戸工業は8番・中村が四球。無死1塁。
9番・澤田はバント成功。一死2塁。
1番・島下がスライダーで空振り三振。二死2塁。
2番・貝森佳はスライダーで空振り三振。

6回表。
青森は1番・太田が左飛。
2番・田老は中飛。
3番・和島が二飛。三者凡退。

6回裏。
八戸工業は3番・貝森龍が二ゴロ。
4番・菅原は中飛。
5番・鎌田が捕邪飛。三者凡退。

7回表。
青森は4番・蛯名が一邪飛。
5番・松嶋は右直。
6番・三浦が死球。二死1塁。
7番・菊地は中飛で3アウト。

7回裏。
八戸工業は6番・坂下が中前安打。無死1塁。
7番・太田は捕邪飛。一死1塁。
北村航太が反転から迷いなくダイビングキャッチ。
ちょっとでも迷い、無駄があったら取れない当たりだった。
北村は春の本塁打王でもある。ちょっと気になる素材だった。
8番・中村がバント失敗。投ゴロ併殺で3アウト。

8回表。
青森は8番・北村が左中間フェンス直撃二塁打。無死2塁。
9番・鎌田が1ストライクで交代。
代打・松原忠は3バント失敗で交代。一死2塁。
1番・太田が四球。一死1、2塁。
2番・田老は三邪飛。二死1、2塁。
3番・和島が三ゴロで無得点。

8回裏。
八戸工業は9番・澤田が二飛。
1番・島下も二飛。
2番・貝森佳が中前安打。二死1塁。
3番・貝森龍は三飛で3アウト。

9回表。
青森は4番・蛯名が中飛。
5番・松嶋は二飛。
6番。三浦が左飛で三者凡退。

9回裏。
八戸工業は4番・菅原が伊藤和喜の2球目速球を強振。
これがレフトスタンドに飛び込むサヨナラソロ本塁打となる。
春は最下位で入れ替え戦に回った八戸工業大が先勝した。

安打   020 010 010 4 四
八戸工業┃000|000|000┃0 2
青森  ┃000|000|001X┃1 2
安打   012 000 101 5

青森:●伊藤
八戸工業:○工藤甲


augustoparty at 11:00|PermalinkComments(0)大学野球 

2017年08月17日

クラ選U15雑感<上>

帯広に通い始めてこれが7年目。
Jビレッジ時代から数えて21年連続でこの大会を見ている。
お目当ては第23回日本クラブユースサッカー選手権U−15大会だ。

大会の結果はあまり気にしない。
ただサッカー界の未来に向けて、どんな選手がいるかを見ておきたい。
内容を見て中長期的にトレンドを俯瞰したい。
それがU−15年代の全国大会を見る理由だ。

今年の大会は「02年4月〜03年3月」が最高学年。
02年組は19年のU−17W杯に向けて既に始動している。
8月15日から17日まで、グループステージの3日間を見た。
昨年までは帯広のグリーンパークがメイン会場状態で、
同時に3試合、4試合と掛け持ちで見ることができた。
しかし今年度は中札内を3面使い、グリーンパークは2面だけ。
中札内は帯広駅前を7時15分のバスで出ないといけない。
そういう理由もあって帯広市内の会場に絞り、全チームのチェックを断念した。
グリーンパークと帯広の森でのべ9試合、計36チームを見た。
今大会は出場が48チーム。残念ながら12チームは見逃したことになる。

念のため説明するとグループリーグは4チームずつに別れて総当たり。
上位2チームと「各12組の3位から上位8チーム」が勝ち上がる。
ノックアウトステージはラウンド32からだ。
各チームについて簡単に「見た順」で紹介していきます。
まず初日にチェックした12チーム。

◆Bグループ
サンフレッチェ広島F.Cジュニアユース(中国1)

GK  1 平野 碧   02.06.08 180/67
DF  3 今田 大稀  02.07.08 170/58
    9 横山 凌雅  02.04.04 180/77
   22 香取 潤   03.07.10 170/61
MF  4 城水 晃太  02.07.14 165/55
    8 山本 翔太  02.09.04 156/50
    6 坂口 秀大  02.06.18 170/57
   31 光廣 健利  03.06.12 166/58
FW 29 藤野 和樹  03.09.09 170/56
   26 棚田 遼   03.06.19 163/50
   14 閑田 隼人  02.08.01 173/60

−−−−−−−−−−閑田隼人−−−−−−−−−−
−−−−-棚田遼-−−−−−−−−藤野和樹−−−−
−光廣健利−−坂口秀大−−山本翔太−−城水晃太−
−−−−−香取潤−−横山凌雅−-今田大稀-−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−-平野碧-−−−−−−−−−−


今大会は1分け2敗に終わり、グループ4位で敗退。
先発11名中4名が2年生という若いメンバーだった。
人材がいなかったわけでなく、難敵の多い組に入った不運があった。
前線3枚はタレントで、それぞれ「裏」へのアクションが積極的。
GK平野碧もいい動きが目立っていた。

東京武蔵野シティFC U―15(関東5)
GK 21 伊藤 旋太  02.07.01 171/57
DF 14 佐藤 朋哉  02.08.09 165/52
    5 菊田 凌万  02.06.25 165/56
    2 野村 航平  02.10.23 180/60
    6 東根 輝季  02.05.14 174/58
MF  8 依田 らい木 02.10.04 170/56
    4 茨木 緩汰  02.07.17 170/53
    7 小林 千馬  02.07.30 167/52
   11 角 昂志郎  02.08.13 165/55
FW 10 福崎 伶青  02.11.26 173/58
   13 沼田 晃将  02.05.31 167/58

−−−−−-沼田晃将−−−−−福崎伶青-−−−−−
−−−角昂志郎−−−−−−−−−−小林千馬−−−
−−−−−−−茨木緩汰−-依田らい木-−−−−−−
−東根輝季−−野村航平−−菊田凌万−−佐藤朋哉−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−伊藤旋太−−−−−−−−−−


念のため説明すると「旧横河」です。
B組は2勝1分けの2位抜けだが、
第3戦を前に連勝でベスト32入りは決めていた。
基本的には丁寧につなぐチーム。
ボランチは横並びでなく一方が前に出る。
だから流れの中では[4−1−3−2]が多かった。
FW福崎伶青は引いて受けてよく起点になっていた。

MF角昂志郎はスピード抜群のサイドアタッカーで破壊力が強烈。
いい選手だと思ったらU−15へ呼ばれていました。
DFラインは野村航平が興味深い人材。
利き足は確認してないけれど左足もしっかり蹴れていた。
初戦の広島戦は彼がインターセプトから持ち上がり、自ら決勝ゴールを決めた。

ジュビロ磐田Uー15(東海2)
GK 21 石津 拓大  03.06.18 171/60
DF  4 岩倉 愛斗  02.05.11 162/58
    9 鈴木 海音  02.08.25 180/71
   15 松下 東矢  02.06.02 164/55
    6 小林 篤毅  02.11.14 167/63
MF 13 野中 陸   02.05.08 167/50
   23 藤原 健介  03.12.21 168/51
    8 柴田 響   02.04.16 166/60
    3 今村 桃大  03.01.14 153/47
   12 野中 悠翔  02.04.10 179/71
FW 20 辻 颯人   03.08.03 165/53

−−−−−−−−−−-辻颯人-−−−−−−−−−−
−−野中悠翔−−−−今村桃大−−−-柴田響-−−−
−−−−−−−藤原健介−−-野中陸-−−−−−−−
−小林篤毅−−松下東矢−−鈴木海音−−岩倉愛斗−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−石津拓大−−−−−−−−−−


鳥栖に前半だけで0−5とボコボコにされた。
しかし第3戦で東京武蔵野を4−0で下し、
3位抜けの「ワイルドカード」でベスト32に進んている。
鈴木海音は大きいだけでなく動き、読みの良さも兼ね備えている。
野中悠翔は左利きの大型ウイングで、
「一振り」を持っていそうな雰囲気があった。
この二人はU−15代表候補でもある。

サガン鳥栖Uー15(九州1)
GK 12 永田 優斗  02.04.02 180/68
DF  5 末次 晃也  02.10.11 175/58
    8 千代島 瞬  02.04.18 180/64
    2 古賀 照也  02.04.09 170/53
MF 11 相良 竜之介 02.08.17 163/53
    7 西村 洸大  02.08.06 166/57
   21 平島 諒多  03.04,19 168/56
   22 中野 伸哉  03.08.17 166/49
   10 佐藤 聡史  02.04.21 173/60
FW  9 田中 禅   02.10.28 181/65
   20 中村 尚輝  03.04.04 163/49

−−−−−-中村尚輝−−−−−-田中禅−−−−−−
−−−−−−−−−−佐藤聡史−−−−−−−−−−
−中野伸哉−−平島諒多-−西村洸大-−相良竜之介−
−−−−古賀照也-−千代島瞬−-末次晃也−−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−永田優斗−−−−−−−−−−


2勝1分けでB組を1位抜け。
九州第1代表だけあって、強烈な破壊力を持つチームだった。
今大会最大のサプライズかもしれない。

ここは左利きの「人材」がより取り見取り。
FW田中禅は田川亨介を彷彿とさせる突進力の持ち主だ。
高さもありつつ「裏」の怖さがあって、左利きの強みもある。
CB千代島瞬は相手アタッカーに対して優勢で対応していて、
やはり左足でしっかり蹴れていた。

トップ下の佐藤聡史も左利きで、彼は狭いところでキープできている。
セカンドトップ的にエリア内へどんどん仕掛けいた。
中野伸哉は7月のU―15代表候補に呼ばれた。
2年生で「これから」の部分もありそうだけど、
動きのしなやかさと左足の「一振り」を持っている。

目下の問題はそういう子を東福岡に抜かれず、
U−18に昇格させられるかということだろうか。

◆Dグループ
アリーバFC(九州6)

GK  1 樋口 燿大  03.11.12 184/68
DF  3 廣田 和摩  03.03.07 168/53
    6 小泉 慎二  02.12.26 174/60
    2 川島 崇寛  02.11.20 168/53
    4 草留 大輔  02.06.03 167/53
MF 11 甲斐 翔達  02.07.05 166/52
   22 大迫 義明  03.10.02 166/48
   13 國部 龍星  02.04.21 153/40
   10 山下 玲緒  02.07.08 172/55
    5 富永 理史  02.06.18 170/58
FW  9 日高 駿佑  02.10.27 168/55

−−−−−−−−−−日高駿佑−−−−−−−−−−
−−富永理史−−−−山下玲緒−−−−國部龍星−−
−−−−−−-大迫義明−−−甲斐翔達-−−−−−−
−草留大輔−−川島崇寛−−小泉慎二−−廣田和摩−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−樋口燿大−−−−−−−−−−


宮崎県内の街クラブ。
D組を0勝3敗、1得点10失点で敗退した。
14年にU−12の県大会を制した世代でもある。
技術を重んじていることは見ていてよく分かった。
どの選手も良い姿勢でボールを持てて、スムーズに相手の逆を取れる。
「食いつかせてパスを出す」という姿勢も好ましい。
スキル、アイディアといった部分は悪くないレベルだった。

FW日高駿佑は左利きで、初速が速く、スペースへの仕掛けがいい。
GK樋口燿大は中2で184cmという大器。
飛び出しの判断は未熟だが、キック力は既にあった。
あとでメンバー表を見返して「日高率」の高さに気づいた。
日高晴樹監督はJリーグの審判も務めている方。
コーチの日高大樹氏はホンダロックでプレーしていた。
もしかすると元北九州の日高智樹も含めてご兄弟なのかな?

セレッソ大阪 西Uー15(関西2)
GK  1 郷田 凪砂  02.06.21 178/71
DF  5 坪井 大和  02.04.21 168/60
   19 前山 仁   03.09.08 172/60
    3 大橋 滉太  02.04.09 188/82
   12 李 泰河   03.01.16 176/67
MF  8 木村 滉太  02.06.10 166/53
   14 竹中 元汰  03.01.25 162/48
   10 佐々木 斗夢 02.05.20 170/57
   13 平岡 大陽  02.09.14 164/53
FW  7 伊達 翔天  02.08.06 152/55
   20 坂本 稀吏也 03.04.23 177/64

−−−−−坂本稀吏也−−−−-伊達翔天-−−−−−
−−−平岡大陽−−−−−−−−−−木村滉太−−−
−−−−−−-佐々木斗夢-−竹中元汰−−−−−−−
−李泰河−−−大橋滉太−−-前山仁−−-坪井大和−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−郷田凪砂−−−−−−−−−−


3連勝でB組を1位抜けした。
関西予選では「本家」との直接対決を制しており、
本家は今大会に出られなかった。

CB大橋滉太は去年の段階で既に「184/72」の登録だった。
身体の幅や厚みが増して、まず見た目の迫力が強烈。
空中戦は圧倒的で「相手の後に跳んでも勝てる」感じだった。
動きや足元も水準に達していて、今後が楽しみな存在。
李泰河はよく走る、よく攻め上がるサイドバック。

2トップはいずれも左利き。
伊達翔天は上下動の少ないドリブル、スプリントでスペースを突く。
坂本稀吏也は2年生ながら既に体格のアドバンテージがあり、
引いても仕事のできるセカンドストライカータイプだ。

エボルブジュニアユースFC(北信越2)
GK  1 木村 雄大  02.05.18 176/66
DF  2 西川 幹大  02.05.18 168/58
   15 川 歩夢  02.04.14 174/60
    5 内田 大知  02.05.09 177/63
    6 小島 遼祐  02.10.13 167/55
MF 11 山本 来須  02.04.22 167/57
   14 田村 建人  03.04.16 172/56
    4 保科 周   02.06.28 167/58
    9 堀井 俊佑  02.05.26 172/55
FW 10 中村 蒼   02.12.09 171/66
    7 屋仲 駿   02.09.28 173/62

−−−−−−屋仲駿−−−−−−中村蒼−−−−−−
−−−堀井俊佑−−−−−−−−−−山本来須−−−
−−−−−−−-保科周-−−田村建人−−−−−−−
−小島遼祐−−内田大知−−川歩夢−−西川幹大−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−木村雄大−−−−−−−−−−


2012年に設立された新興の街クラブで2年連続の出場。
日本文理高の人工芝フィールドを使って練習を行っている。
今大会は3日目にアリーバを下し、
1勝2敗のワイルドカード3位抜けでベスト32入り。

横浜FCジュニアユース(関東11)
GK 16 浅野 大輝  02.07.26 169/62
DF  6 安西 晃輝  02.05.11 167/53
   37 増田 健昇  03.09.22 176/58
    5 花城 怜志  03.02.04 174/65
    2 塩田 達馬  02.05.01 160/50
MF 19 山崎 太新  04.02.27 170/54
   10 中村 明樹  02.06.05 170/53
   13 小田切 登威 02.06.05 167/52
   14 溝口 駿   02.06.06 158/44
FW 20 堀越 拓馬  02.04.24 176/60
   11 中川 敦瑛  02.05.15 171/61

−−−−−-中川敦瑛−−−−−堀越拓馬-−−−−−
−−−溝口駿−−−−−−−−−−−-山崎太新-−−
−−−−−−-小田切登威-−中村明樹−−−−−−−
−塩田達馬−−花城怜志−−増田健昇−−安西晃輝−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−浅野大輝−−−−−−−−−−


2勝1敗でD組を2位抜けしている。
U−18も含めて一貫して技術を重んじるスタイル。
丁寧につなぎつつ、ただスイッチを入れるべきところは推進力を発揮していた。

CBはどちらも2003年組。
花城怜志は左足のフィードがとにかく高質で、
20m〜30mの縦パスをずばずばと入れていた。
MF山崎太新はショートダッシュで相手を振り切れる。
縦の仕掛けに魅力があり、04年組だから「次の次」の世代。

◆Fグループ
清水エスパルスジュニアユース(東海1)

GK  1 野知 滉平  02.04.26 175/71
DF 11 宮原 秀仁  02.09.16 167/56
   12 田中 芳拓  02.06.04 169/55
    5 田島 詳基  02.05.30 167/52
    4 大塚 亮介  02.10.15 164/55
MF 18 小川 雄一郎 02.05.27 168/55
   19 中里 圭佑  02.07.24 162/50
   13 成岡 輝瑠  02.07.28 167/55
   10 青島 健大  02.05.16 162/53
FW 15 東 廉    03.03.26 170/51
   17 小塩 拳生  02.09.24 171/62

−−−−−-小塩拳生−−−−−−東廉-−−−−−−
−−-青島健大−−−−−−−−−−-小川雄一郎−−
−−−−−−−成岡輝瑠−−中里圭佑−−−−−−−
−大塚亮介−−田島詳基−−田中芳拓−−宮原秀仁−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−野知滉平−−−−−−−−−


昨年のクラ選王者で、今年も5月のプレミアカップを制している。
このF組は2勝1分けで1位抜けを果たした。
今年に限らず、大柄ではなくても戦闘力のあるチームを作ってくる。
特別なプレーをするわけではないが、
「インテンシティ」が中学生レベルではず抜けている。

田中芳拓、田島詳基、青島健大、成岡輝瑠はU−15代表に絡む選手。
青島はターン、ボールタッチとプレーのスピードがずば抜けて速い。
名前がJ草創期に清水でプレーFWと似ているが、こちらは「健大」。

柏レイソルU-15(関東1)
GK  1 佐々木 雅士 02.05.01 184/71
DF  8 田村 蒼生  02.04.20 160/50
    4 前田 大地  02.05.23 177/64
    7 戸田 伊吹  02.05.03 170/59
   22 石川 善仁  02.04.24 164/53
MF 15 揖斐 俊斗  02.12.19 166/52
   11 清水 勇貴  02.06.25 177/68
   20 近江屋 晃輝 02.06.24 162/50
    9 斉藤 騎斗  02.04.11 163/60
   19 中島 舜   02.04.08 162/50
FW 12 ポンセ尾森 世知
           02.09.22 173/58

−−−−−−−−−−-ポンセ-−−−−−−−−−−
−−中島舜−−斉藤騎斗−近江屋晃輝-−清水勇貴-−
−−−−−−−−−−揖斐俊斗−−−−−−−−−−
−石川善仁−−戸田伊吹−−前田大地−−田村蒼生−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−-佐々木雅士-−−−−−−−−−


1勝2分けで強豪ぞろいのF組を2位抜け。
緒戦の清水戦は残り10分で2点を入れて引き分けた。
今季から「黄金世代」の飯塚浩一郎氏が監督を務めている。

GK佐々木雅士は「右投左蹴」の年代別代表選手。
アンカーを務める揖斐俊斗は左利きの技巧派。
小柄で細身だけどプレスを受けても怖がらない。
秋野央樹や手塚康平のようなフィジカルはないけれど、
「そこを打開するか」という驚きを見せていた。

MF近江屋晃輝も小柄だけど、プレーの連続性が光る。
小まめに相手へ寄せる、出して動くという潤滑油的な動きが良かった。
中3だけどまだ声変わりをしていなくて、
これからまだ体格が大きくなる可能性が高い。

右SB田村蒼生は内側のスペースで攻守に絡んでくる。
「いて欲しいときにいて欲しい場所にいる」タイプの気が利く選手だ。
清水勇貴はサイズのあるレフティーで、ゴール前でも仕事ができる。
ポンセ尾森世知はDFを背負う、競るという仕事がいい。
分かりやすい「大駒」はいないけれど、グッドプレイヤーが揃っていた。

京都サンガF.C. U-15(関西5)
GK  1 小林 大志郎 02.05.15 177/64
DF  3 古谷 直生  02.06.10 164/64
    5 坂本 秀   02.04.21 168/62
    4 新谷 聖都  02.07.08 173/66
    8 川島 功奨  02.05.27 165/56
MF  6 上野 剛   02.08.19 165/60
   15 米田 直樹  02.12.07 171/60
    7 中野 桂太  02.08.27 166/60
   17 山中 亮弥  02.07.13 164/54
    9 日野 歩   02.07.08 170/62
FW 11 阪上 天政  02.04.15 165/57

−−−−−−−−−−阪上天政−−−−−−−−−−
−−日野歩−−山中亮弥−−中野桂太-−米田直樹-−
−−−−−−−−−−-上野剛-−−−−−−−−−−
−川島功奨−−新谷聖都−−-坂本秀-−−古谷直生−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−-小林大志郎-−−−−−−−−−


2分け1敗でグループ3位。ベスト32入りはならなかった。
手島和希監督、小原昇コーチという顔ぶれに軽い感慨。
中野桂太は左利きの技巧派で、明らかに人材だった。
力強くボールを運べるし、急所を突くパスも出せる。
調べたらU−15代表の合宿にも招集されていた。

レノファ山口FC Uー15(中国2)
GK  1 清水 太一  02.09.30 172/57
DF 17 青木 涼太  03.07.27 163/47
    2 山邊 樹   02.04.23 170/53
    3 久保田 真翔 03.02.05 170/55
    4 深見 光貴  02.05.14 167/50
MF  7 柳井 敦志  03.03.07 166/53
    8 松永 響   02.07.03 165/50
   11 松原 翔太  02.09.13 169/54
    5 山崎 柊人  02.09.12 168/53
FW 16 河野 孝汰  03.08.12 172/55
   10 藤本 健吾  02.05.05 163/49

−−−−−-藤本健吾−−−−−河野孝汰-−−−−−
−−−山崎柊人−−−−−−−−−−松原翔太−−−
−−−−−−−-松永響-−−柳井敦志−−−−−−−
−深見光貴−-久保田真翔−−山邊樹−−-青木涼太−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−清水太一-−-−−−−−−−−


2008年の高円宮杯で全国4強に入ったレオーネ山口の系譜を継ぐ。
原川力(鳥栖)、久永翼(いわきFC)らを擁するスーパー街クラブでした。
当時の河村孝監督が、レノファ山口の現社長である。

9年前ほどではないけれどボールをしっかり持てるチーム。
攻守ともに近い距離感でやることが多いし、
相手の逆を取って運ぶ上手さはやはりある。
街クラブは総じて叱責系の指導者が多いけれど
ここは「グッドプレー!」「素晴らしい!」とベンチが選手を褒める。

河野孝汰は2年生だが、身体の使い方が上手い。
上手いだけでなく反転の鋭さ、狭いスペースでの逞しさがあった。
エリプロに呼ばれている選手ですね。

augustoparty at 23:59|PermalinkComments(0)サッカー(U15) 

クラ選U15雑感<中>

続いて2日目に見た12チーム。

◆Gグループ
モンテディオ山形ジュニアユース村山(東北2)

GK  1 伊藤 琉偉  02.09.12 183/77
DF  3 西塔 秀人  02.05.01 162/52
    5 増川 賢伸  02.08.22 168/56
    9 生井 蓮丸  02.05.21 170/61
   17 小関 健太郎 02.08.05 161/55
MF 15 高橋 侑史  02.10.15 152/42
   11 情野 依吹  02.09.15 168/63
   13 矢萩 啓暉  02.04.30 165/55
   20 土田 舜介  02.07.24 168/56
FW 10 鈴木 滉斗  02.05.22 171/59
   14 梅津 光   02.09.30 177/65

−−−−−−梅津光−−−−−-鈴木滉斗-−−−−−
−−−土田舜介−−−−−−−−−−高橋侑史−−−
−−−−−−−矢萩啓暉−−情野依吹−−−−−−−
−小関健太郎−-生井蓮丸−-増川賢伸−−西塔秀人−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−伊藤琉偉−−−−−−−−−−


山形は県内で村山、庄内とU−15年代のチームを二つ持っている。
監督は山形、神戸などで左SBとして長くプレーした内山俊彦氏。
1勝2敗でグループステージ敗退となっている。
梅津光は推進力のある大型アタッカーだった。

Wings U-15(関東4)
GK 22 牧野 虎太郎 02.07.13 181/68
DF  6 木下 凌心  02.07.05 177/59
    3 遠間 大輝  02.08.16 176/63
    5 大野 篤生  02.06.10 175/64
   20 藤田 魁世  02.06.12 166/51
MF 28 藤崎 貴大  02.10.18 165/55
   10 鈴木 雄太  02.04.03 169/65
   13 齊藤 海一  02.06.09 177/68
    2 荒井 勇翔  02.10.22 173/63
FW  9 加藤 想音  02.05.19 172/65
   11 三村 愛斗  02.04.04 169/62

−−−−−-三村愛斗−−−−−加藤想音-−−−−−
−−-荒井勇翔−−−−−−−−−−−齊藤海一-−−
−−−−−−−鈴木雄太−−藤崎貴大−−−−−−−
−藤田魁世−−大野篤生−−遠間大輝−−木下凌心−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−-牧野虎太郎-−−−−−−−−−


ヴェルディ系列の街クラブ。
小椋祥平や渡辺広大がここのOBだ。
「持つ」「運ぶ」ところの指導をしっかりやっているクラブは多い。
ただウイングスは「相手を見て判断する」部分を共有していた。
無駄なタッチをせず、いい距離感でボールを動かしつつ、
「ここ」という場面で仕掛ける緩急がある。

MF鈴木雄太にボールが集まって印象的だった。
FW三村愛斗は狭いスペースから切り込む鋭さがある。
FWは齊藤海一も相手に食いつかせて逆を取るエレガントな選手。

三菱養和SC巣鴨ジュニアユース(関東14)
GK 18 清水 理   02.05.02 180/68
DF 19 島 一将   07.05.08 181/66
    2 斎藤 眞斗  02.05.08 182/69
   26 森山 純平  03.05.27 179/73
   20 高村 真汐  02.06.21 179/65
MF 14 内河 駿介  02.09.22 154/42
   15 高橋 昴   02.05.03 172/57
    6 小野寺 晴輝 02.11.08 176/62
    8 戸澤 賢浩  02.09.24 167/61
FW  7 町田 悠   02.09.04 176/62
   13 矢野 結泰  02.10.19 179/68

−−−−−-矢野結泰−−−−−-町田悠−−−−−−
−−−戸澤賢浩−−−−−−−−−−内河駿介−−−
−−−−−−-小野寺晴輝−−高橋昴-−−−−−−−
−高村真汐−−森山純平−−-斎藤眞斗-−−島一将−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−-清水理-−−−−−−−−−−


最終ラインに180cm級が4名並ぶ大型チーム。
一人のコーチが長くじっくり選手と関わるのが養和の美風だ。
だから組織としてノウハウも蓄積されている。
生方恵司監督曰く「入ってきたときはみんな小さかったよ」と。
ただ成長期の子を見て「先」を見極めるノウハウがあるのだという。

DF森山純平はただ大きいだけでなく、とにかくヘッドが強い。
空中姿勢、寄せられたときの強さも含めて抜群だった。
2年生だけど3年生に混ざっても強さ、高さが圧倒的。
養和は伝統的にヘディングをちゃんと教えるチームでもある。

もちろん上手い系の子もいる。
そういう両面性は養和というクラブが常に持っている部分。
内河駿介は小柄だけど読み、狙いが抜群だった。
洪怜鎭も途中交代、2年生だけど「おっ」と思うプレーを見せていた。

小倉南FCジュニアユース(九州4)
GK  1 水下 兼誠  02.08.23 180/65
DF 18 望月 歩武  03.04.06 164/55
    7 坂下 天祐  02.04.12 173/58
   24 福田 輝   02.09.12 184/69
    5 坂井 洸士郎 02.04.26 172/60
MF 10 田中 龍誠  02.06.02 171/67
   17 神永 航誠  02.06.04 168/57
   15 柴田 涼   02.08.21 164/48
FW 13 小松 風登  02.05.28 177/60
   25 長野 星輝  02.05.22 180/69
   23 小林 麗王  02.07.03 171/60

−−小林麗王−−−−長野星輝−−−−小松風登−−
−−−−−−−柴田涼−−−-神永航誠-−−−−−−
−−−−−−−−−−田中龍誠−−−−−−−−−−
−坂井洸士郎−−福田輝−−坂下天祐−−望月歩武−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−水下兼誠−−−−−−−−−−


3連敗でグループステージ最下位だった。
ただどの選手もボールを持てる。
この先に台頭する「個」はこの中にいたはずだ。
狭いスペースに人をかけて崩す狙いが多い。
3トップも流動的に動いていた。
悪く言うと強引な攻めなのだが、無理に抑えていないのだろう。

長野星輝はキープ力があり、自分で運ぶこともできるアタッカー。
サイドに流れること回ることも多かった。
スピードがあるし、足裏を使って相手と駆け引きするような遊び心もある。
一方でボールを持ちすぎるし、周りを活かすという部分はこれからの課題。
そういう部分は次のステージで覚えればいい。
小林麗王は「縦」のドリブルの迫力が印象的だった
あとCBの福田輝は大型で強い。

◆Iグループ
FC東京U-15深川(関東10)

GK  1 熊倉 匠   02.07.30 178/71
DF 12 三浦 大   02.05.06 167/61
    3 木村 哲大  02.07.20 175/67
    4 新 良介   02.08.13 179/63
   21 菅原 一真  02.11.18 175/62
MF 10 安斎 颯馬  02.09.29 171/57
    6 佐久間 賢飛 02.04.16 166/57
    5 常盤 亨太  02.04.09 168/62
    8 安田 虎士朗 03.08.14 168/59
FW 18 青木 友佑  02.08.30 169/63
    9 金子 凜   02.06.13 173/66

−−−−−−金子凜-−−−−−青木友佑-−−−−−
−−-安田虎士朗−−−−−−−−−-安斎颯馬−−−
−−−−−−−常盤亨太−-佐久間賢飛-−−−−−−
−菅原一真−−-新良介−−-木村哲大−−−三浦大−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−-熊倉匠-−−−−−−−−−−


2勝1分けでこの組を首位抜け。
青木友佑はU−15候補。昨年見たときも印象的だったストライカーだ。
大柄ではないけれど、方向転換がスムーズで重心が崩れない。
プレッシングが抜群だし、DFに寄せられても強い。
スピードでぶっちぎる凄味はないのだけど、
DFと並走しつつ足一足、二足分スペースを作って合わせられる。
右利きだと思うけれど左足でしっかりシュートを打てますね。
CB新良介も左利きでボールを持てる、蹴れる選手。
そういうタレントを見る楽しさはあった。

浦和レッドダイヤモンズジュニアユース(関東13)
GK  1 鈴木 彩艶  02.08.21 186/79
DF  2 奥山 圭介  02.10.03 157/46
    4 根岸 恵汰  02.07.12 162/62
    5 遠藤 基意  02.04.13 175/64
    9 佐藤 優斗  02.05.31 164/63
MF 26 島垣 翔   03.05.19 163/62
    8 盛 嘉伊人  02.05.17 160/60
   11 松村 大也  02.05.26 172/62
   30 高橋 悠   03.07.09 161/53
    7 木下 翼   02.04.17 165/60
FW 13 堀井 真海  02.06.09 166/64

−−−−−−−−−−堀井真海−−−−−−−−−−
−−−木下翼−−−−-高橋悠−−−−松村大也-−−
−−−−−−−盛嘉伊人−−-島垣翔-−−−−−−−
−佐藤優斗−−遠藤基意−−根岸恵汰−−奥山圭介−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−鈴木彩艶−−−−−−−−−−


1勝2分けでグループリーグを2位抜け。
自分が見た時間帯はあまりいいところを見つけられなかった。
鈴木彩艶は飛び級でU−17代表に入るGK。
アフリカ系のハーフで、大きいし逞しいし跳べる。
キックの飛距離もあって、あとは経験だろう。

F.Cuore U-15(九州5)
GK 17 西ノ原 真幸 02.05.14 170/65
DF  3 猿渡 聖凪  02.11.27 164/53
   23 戸田 峻平  04.01.16 167/57
    5 山下 玲   02.06.17 171/60
    4 新村 仁一楼 02.05.05 166/54
MF 10 桑原 滉   02.04.05 156/45
    6 松本 英   02.04.27 171/54
    8 峰松 泰知  02.09.22 164/53
FW 14 大石 蓮桜  03.04.09 168/56
    9 末次 颯   02.06.21 175/61
   19 廣森 嵩翔  02.05.23 165/55

−−廣森嵩翔−−−−-末次颯-−−−−大石蓮桜−−
−−−−−−−−−−峰松泰知−−−−−−−−−−
−−−−−−−-松本英−−−桑原滉-−−−−−−−
−新村仁一楼−-山下玲−−-戸田峻平−−猿渡聖凪−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−-西ノ原真幸-−−−−−−−−−


1勝1分け1敗で3位に入り、ワイルドカードでベスト32入り。
初戦の浦和戦は残り10分から2点差を追いついた。
鹿児島市にある街クラブで全国は初登場。
選手がみんな短髪、スポーツ刈りで見た目も九州っぽかった。

止める、蹴るという部分はしっかりして、
他の九州のクラブと同様にちゃんとサッカーをしていた。
山下玲はCBの位置からかなり高質なフィードを蹴っていた
大石蓮桜は2年生でポストプレーが正確だし、反転で振り切る鋭さもある。
廣森嵩翔は縦のスピードが印象的だった。

GK西ノ原真幸はサッカーでは見かけない体型。
登録は65kgだけど80〜90kgはありそうな…(笑)

SQUARE富山FC U-15(北信越3)
GK 12 牧 優心   02.04.30 174/64
DF  7 本多 晃士  02.07.15 165/48
    4 女川 陽生  02.05.14 170/54
    2 柊平 郁哉  02.04.09 165/51
    5 富田 脩平  03.02.09 164/48
MF 27 坂越 一平  03.07.01 160/43
    6 中川 晟   03.12.02 163/45
   10 福岡 輝   02.09.11 176/58
    8 増山 大知  02.06.06 155/40
FW 11 酒匂 駿太  02.10.17 174/58
    9 谷井 亮太  02.07.03 168/58

−−−−−-谷井亮太−−−−−酒匂駿太-−−−−−
−−−増山大知−−−−−−−−−−坂越一平−−−
−−−−−−−-福岡輝−−−中川晟-−−−−−−−
−富田脩平−−柊平郁哉−−女川陽生−−本多晃士−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−-牧優心-−−−−−−−−−−


グループステージは3連敗で最下位。
1得点、14失点と残念な結果に終わった。
4年前の高円宮杯U−15は高橋謙太郎、窪田翔らの活躍で全国の8強に入っている。
個で見ると富田脩平の左足が素晴らしかった。
ボランチの福岡輝もボールキープ、展開と技量が高い。

◆Eグループ
FC東京U-15むさし(関東12)

GK  1 桃井 玲   02.11.13 178/67
DF 37 宮下 菖悟  03.07.13 160/53
    4 古屋 颯眞  02.04.05 180/67
    6 大森 理生  02.07.21 177/63
    2 渡邊 夏伊  02.09.04 165/64
MF  5 小林 慶太  03.01.30 174/64
    7 梅原 翔琉  02.06.28 166/57
   10 上田 浩大  02.05.07 167/56
   21 谷村 峻   03.04.24 160/51
FW 26 大迫 蒼人  03.05.23 169/57
    9 栗原 祥太  02.04.14 166/58

−−−−−-栗原祥太−−−−−大迫蒼人-−−−−−
−−−谷村峻−−−−上田浩大−−−-梅原翔琉-−−
−−−−−−−−−−小林慶太−−−−−−−−−−
−渡邊夏伊−−大森理生−−古屋颯眞−−宮下菖悟−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−-桃井玲-−−−−−−−−−−


2勝1敗でこの組を2位抜けしている。
一昨年は久保建英を擁して準優勝を果たした。

栗原祥太は抜け出し系のFW。
上下動が少ない、バランスのいいフリーランにングがいい。
小林慶太は周りが見えていて、展開力のあるボランチだ。
あとはCB古屋颯眞の防空力がやはり高かった。

大阪市ジュネッスFC(関西7)
GK  1 田川 知樹  02.09.18 177/65
DF  2 山口 功馬  03.01.30 170/60
    4 木邨 優人  02.09.16 182/70
    3 寺田 勇心  02.04.10 168/65
   11 福瀧 臣吾  02.05.18 173/63
MF  9 儀三武 輝  03.02.25 165/55
    7 菅野 隆星  02.11.03 175/60
    6 奥田 裕介  02.10.15 173/60
    8 谷村 碧海  02.07.27 163/50
FW 14 木梨 翔   02.05.07 168/55
   10 森山 一斗  02 05.07 177/65

−−−−−-森山一斗−−−−−-木梨翔−−−−−−
−−−谷村碧海−−−−−−−−−−儀三武輝−−−
−−−−−−−奥田裕介−−菅野隆星−−−−−−−
−福瀧臣吾−−寺田勇心−−木邨優人−−山口功馬−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−田川知樹−−−−−−−−−−


大阪のミナミ、堺でなどで活動している街クラブ。
2勝1敗でこの組を1位抜けしている。
去年見たRIP ACEほど強烈ではないけれど、
いい意味で「街クラブっぽい」色がある。
ハーフタイムのベンチを見ると選手同士で議論していたし、
ベンチからの指示も個性的で選手の自発性を引き出すものが多い。
「遊べ言うてんねん」「だませ」「もぐれ」など。
自分が見たFC東京むさし戦は後半に5−4−1も使っていた。

松本山雅FC U-15(北信越4)
GK  1 神田 渉馬  02.07.09 183/63
DF  5 小池 桐也  02.05.16 180/68
    3 近藤 太洋  02.07.31 165/53
    4 山 遼馬  02.05.13 168/54
   18 古畑 広太郎 02.09.13 165/42
    2 相場 大知  02.05.02 165/55
MF 17 永原 弦   02.11.10 170/54
    6 岩口 紘己  02.12.07 171/51
   11 切石 承之介 03.02.07 160/47
   22 北澤 圭真  03.06.28 161/47
FW  9 横山 颯紀  02.06.22 168/63

−−−−−−−−−−横山颯紀−−−−−−−−−−
−−−−北澤圭真−−−−−−−-切石承之介-−−−
−相場大知−−岩口紘己−−-永原弦-−古畑広太郎−
−−−−山遼馬−−近藤太洋−−小池桐也−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−神田渉馬−−−−−−−−−−


今大会は3連敗、無得点&12失点で敗退。
今季から増本浩平氏が監督を務めている。
湘南ユース出身で、昨季までは東京武蔵野(横河)の育成組織にいた。
コーチにも栃木などでプレーした本橋卓巳氏が入っている。
横山颯紀は小柄だけどバランスがよく、守備組織に潜り込めるアタッカー。
切石承之介はバネ、リズム感があって、スムーズに逆を取っていた。

JFAアカデミー福島U15(東海6)
GK 34 大畑 神唯  03.04.10 172/64
DF  2 小久保 響  02.05.29 163/48
    3 長田 悠里  02.12.16 181/62
    4 橋本 悠雅  02.10.22 172/58
    5 久保 龍生  02.07.05 169/49
MF  8 三戸 舜介  02.09.28 155/47
    7 竹内 洲人  02.05.31 165/51
   10 吉田 尊   02.05.12 160/54
FW  9 古薗 汰久己 02.04.16 163/53
   29 宮永 羚進  03.10.21 174/58
    6 島藤 優貴  02.06.22 170/49

−−島藤優貴−−−−宮永羚進−−−-古薗汰久己-−
−−−−−−−−−−-吉田尊-ー−−−−−−−−−
−−−−−−-竹内洲人−−−三戸舜介-−−−−−−
−久保龍生−−橋本悠雅−−長田悠里−−小久保響−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−大畑神唯−−−−−−−−−−


2勝1敗で3チームが並んでアカデミー福島は得失点差で3位。
ただしワイルドカードに入ってベスト32に進んだ。
昨年のクラ選では準優勝に輝いている。

左サイドが久保龍生、島藤優貴の左利きコンビで強力。
吉田尊はU−15代表候補に入っているMF。
基礎技術が高く、間で受けてリズムを作れっていた。
宮永羚進は2年生だが既に主力。
身長もそれなりにあるけれどスピード、バランスも優れていた。


augustoparty at 23:58|PermalinkComments(0)サッカー(U15)