2017年08月19日

北東北 八戸学院×岩手 1回戦

北東北大学野球連盟の秋季リーグは本日開幕。
北海道帰りに青森県営球場によって見ていきます。
第2試合は八戸学院と岩手大の対戦だ。
春は八戸学院が2位、岩手が5位だった。

八戸学院は旧八戸大。
川島亮、石川賢を筆頭にプロを何人も輩出している。
最近だと秋山翔吾(西武)が出世株だろう。
岩手大は国立だけど1部に踏みとどまっている。
ソフトバンクでプレーした三浦翔太がここのOBだ。

八戸学院大学
1番 中 伊藤優平  1年 右左 170/68 八戸学院光星
2番 三 中村晴樹  3年 右右 170/72 不二越工業
3番 二 富田勇輝  2年 右左 173/75 東海大四
4番 指 武岡大聖  1年 右左 178/92 生光学園
5番 右 山口智也  3年 右右 176/79 柳川
6番 左 北畠栞人  2年 右左 167/68 弘前学院聖愛
7番 一 甲斐拡希  2年 右左 175/76 聖心ウルスラ
8番 捕 山本陽盛  1年 右左 169/69 都城
9番 遊 立波右恭  3年 右右 170/72 盛岡大付
   投 高橋優貴  3年 左左 178/82 東海大菅生

岩手大
1番 遊 清川航矢  3年 右左 175/73 盛岡第三
2番 中 佐藤春生  3年 右左 171/67 大館鳳鳴
3番 一 澁江孟   3年 右右 174/74 横手
4番 三 畠山侑也  2年 右右 180/80 盛岡第四
5番 左 佐々木皓大 3年 右右 175/73 盛岡北
6番 指 月岡海斗  3年 右左 175/75 盛岡北
7番 捕 沖田真伍  3年 右右 173/75 三沢
8番 左 金田麟太郎 2年 左左 176/68 秋田南
9番 二 谷内浩太朗 3年 右右 178/70 八戸北
   投 石川大聖  3年 右右 178/78 石巻


1回表。先攻は八戸学院。
1番・伊藤が四球。無死1塁。
2番・中村はバント成功。一死2塁。
3番・富田勇も四球。一死1、2塁。
4番・武岡が二ゴロ。併殺かと思ったら悪送球で一死満塁。
5番・山口は左犠飛。二死1、2塁。
<八戸学院大 1−0 岩手大>
6番・北畠が二ゴロで攻撃終了。

岩手大の先発は石川大聖。
右スリークォーターの技巧派だ。
腕が絡みつくような独特の振りをする。
今日の球速は速球系が124〜32キロ。
この速度帯でかなり動いていた。
変化球はスライダー、チェンジが111〜22キロ。
カーブが100キロ前後。

1回裏。後攻は岩手大。
1番・清川が二ゴロ。
2番・佐藤は遊前安打。一死1塁。
佐藤が次打者の3球目に二盗失敗。二死無走者。
3番・澁江が中飛で3アウト。

八戸学院の先発は高橋優貴。左の本格派である。
腕の振りがコンパクトで出どころを隠せる。
八割の力で130後半のいいボールが来ていた。
球速は速球が133〜46キロ。
変化球はスライダーが117〜24キロ。
横方向に素晴らしく滑る。
カウントも取れるし彼の一番自信があるボールだろう。
この速度帯でフォークがあったかもしれない。
チェンジが115〜18キロ。
カーブが100〜06キロ。
これもかなり投げていた。

2回表。
八戸学院は7番・甲斐が中飛。
8番・山本は速球で空振り三振。
9番・立波が遊ゴロで三者凡退。

2回裏。
岩手は4番・畠山がスライダーで見逃し三振。
5番・佐々木は速球で空振り三振。
6番・月岡が外角速球で空振り三振。
高橋優貴が調子づいてきた。

3回表。
八戸学院は1番・伊藤が右中間を破る三塁打。無死3塁。
2番・中村は中犠飛。一死無走者。
<八戸学院大 2−0 岩手大>
3番・富田勇が中飛。
4番・武岡は二飛で攻撃終了。

3回裏。
岩手は7番・沖田が遊直。
8番・金田は四球。一死1塁。
9番・谷地が内角速球で空振り三振。二死1塁。
1番・清川はスライダーで空振り三振。3アウト。

4回表。
八戸学院は5番・山口が遊ゴロ。
6番・北畠は左前安打。一死1塁。
7番・甲斐が中前安打。一死1、2塁。
8番・山本は左飛。タッチアップで二死1、3塁。
9番・立波が二飛で無得点。

4回裏。
岩手は2番・佐藤が中前安打。無死1塁。
3番・澁江がバント成功。一死2塁。
4番・畠山はチェンジで空振り三振。二死2塁。
5番・佐々木が死球。二死1、2塁。
6番・月岡は外角速球で見逃し三振。3アウト。

5回表。
八戸学院は1番・伊藤が四球。無死1塁。
伊藤は次打者の2球目に二盗成功。
捕手の悪送球で無死3塁。
2番・中村が二ゴロ。一死3塁。
3番・富田勇は右前タイムリー安打。一死1塁。
<八戸学院大 3−0 岩手大>
富田は次打者のカウント0−1から牽制死。二死無走者。
4番・武岡が外角ツーシームで見逃し三振。

5回裏。
岩手は7番・沖田が三邪飛。
8番・金田は遊飛。
9番・谷地が外角速球で見逃し三振。

6回表。
岩手はこの回から二番手投手に青野大悟を起用する。
青野は市立銚子出身の2年生。
182cm・70kgの右スリークォーターだ。
球速は速球が124〜30キロ。
変化球はスライダーが110キロ台前半。

八戸学院は5番・山口が左前安打。無死1塁。
山口は次打者の3球目に暴投で進塁。無死2塁。
6番・北畠の四球。無死1、2塁。
7番・甲斐の4球目に青野が再び暴投。無死2、3塁。
甲斐も四球で無死満塁。
代打・熊谷拓也は中前タイムリー安打。無死1、3塁。
<八戸学院大 5−0 岩手大>
9番・立波は初球でスクイズ。三塁走者が動けず一死2、3塁。
1番・伊藤が二ゴロ。三塁走者が生還して二死3塁。
<八戸学院大 6−0 岩手大>
2番・中村は左飛で攻撃終了。

6回裏。
岩手は1番・清川が四球。無死1塁。
2番・佐藤はバント成功。一死2塁。
3番・澁江が見逃し三振。二死2塁。
4番・佐々木はチェンジで空振り三振。

7回表。
岩手はこの回から三番手投手に新沼大輝を起用する。
新沼は盛岡第三高出身の3年生。
178cm・73kgの右サイドハンドだ。
しっかりと溜めを作れるフォーㇺで腕が遅れて出てくる。
球速は速球、ツーシーム134〜38キロ。
変化球はシンカー125〜31キロ。
スライダー120〜27キロ。
他にカーブがあった。
シンカー、スライダーとも切れが抜群。
普通に全国レベルの投手である。

八戸学院は3番・富田勇が一ゴロ。
4番・武岡がシンカーで空振り三振。
5番・佐々木はスライダーで空振り三振。

7回裏。
八戸学院はこの回から二番手投手に菊地大志を起用する。
菊地は学法石川出身の4年生。
173cm・81kgの左サイドハンドだ。
球速は速球が131〜33キロ。
変化球はスライダーが110〜14キロ。

岩手は代打・浅野翔が三ゴロ失策で出塁。無死1塁。
7番・沖田は二飛。一死1塁。
8番・金田のカウント1−1から一塁走者が牽制死。二死1塁。
金田は外角速球で見逃し三振。

8回表。
八戸学院は6番・北畠が左飛。
7番・甲斐は中前安打。一死1塁。
8番・丹治徹朗がバント成功。二死2塁。
代打・北澤佑一は左飛で3アウト。

8回裏。
岩手は9番・竹ケ原大輝が左前安打。無死1塁。
1番・清川が三飛。一死1塁。
2番・佐藤は内角スライダーで見逃し三振。二死1塁。
3番・澁江が三ゴロで3アウト。

9回表。
岩手はこの回から四番手投手に丹代智己を起用する。
丹代は弘前南高出身の4年生。173cm・76kgの左腕だ。
球速は速球が119〜29キロ。

八戸学院は1番・伊藤が四球。無死1塁。
2番・中村が中飛。一死1塁。
3番・富田勇は速球で空振り三振。二死1塁。
代打・米澤健太郎が右飛。

9回裏。
八戸学院は三番手投手に中道佑哉を起用する。
中道は八戸学院野辺地西高出身の1年生。
180cm・70kgの左スリークォーターだ。
球速は速球が127〜32キロ。
スライダーが110キロ台前半。

岩手は4番・畠山が右前安打。無死1塁。
5番・佐々木も右前安打。無死1、2塁。
6番・浅野が二ゴロ併殺。二死3塁。
7番・沖田は中飛で試合終了。
伊藤優平のファインプレーだった。

ここで試合終了。
八戸学院が岩手に先勝している。

安打   001 212 010 7 四
八戸学院┃101|013|000┃6 5
岩手  ┃000|000|000┃0 3
安打   100 100 112 6

岩手:●石川、青野、新沼、丹代
八戸学院:○高橋、菊地、中道


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北東北 八戸工業×青森 1回戦

木曜まで帯広でクラブユース選手権U-15を見ていた。
そのまま東京に帰っても良かったが、この時期は飛行機が高い。
土曜は東北で何か見ようと探してみたら、
青森県営球場で北東北大学野球リーグの開幕戦が入っていた。
1日で1部の6校すべてを見られる。
青森駅前に宿を取って、市営バスで球場に向かう。

西武ライオンズは北東北連盟出身が多い。
秋山翔吾、山川穂高、外崎修汰、多和田真三郎とみんな主力級。
この連盟は富士大が全国によく出てくるのだけど、
他の大学にもいい選手が多い。
そういう理由で一度まとめてみたいと思っていた。
というわけで今日は第1週の初戦を3試合見る。
第1試合は青森大(春3位)と八戸工業大(春6位)の対戦だ。

青森大学
1番 中 太田幸成  2年 右左 172/70 花咲徳栄
2番 遊 田老麗希  2年 右左 167/67 花巻東
3番 右 和島光太郎 3年 右右 175/80 弘前学院聖愛
4番 一 蛯名達矢  2年 右右 184/81 青森商業
5番 三 松嶋和将  2年 右右 172/68 千葉経大附
6番 左 三浦哲聖  3年 右左 178/78 花巻東
7番 指 櫻庭隼   1年 右左 165/63 大崎中央
8番 捕 北村航太  3年 右右 172/77 横浜創学館
9番 二 鎌田健吾  2年 右右 163/63 秋田修英
   投 伊藤和喜  4年 左左 174/66 大舘工業

八戸工業大学
1番 遊 島下大   4年 右右 170/70 八戸工業
2番 三 貝森佳輝  1年 右左 163/63 大館工業
3番 左 貝森龍之介 3年 右左 168/78 大館工業
4番 指 菅原涼太  3年 右右 172/80 秋田商業
5番 一 鎌田嵩也  3年 右左 178/70 五所川原商業
6番 中 坂下光   4年 右右 173/65 八戸工業
7番 右 太田響   1年 左左 170/64 八戸工業大一
8番 捕 中村悠   4年 右右 170/74 一関学院
9番 二 澤田真央  2年 右右 167/64 大舘工業
   投 工藤甲斐  3年 右右 173/73 黒石商業


1回表。先攻は青森大。
1番・太田が二前安打。無死1塁。
2番・田老はバント成功。一死2塁。
3番・和島がチェンジで空振り三振。
4番・蛯名はスライダーで空振り三振。

八戸工業大の先発は工藤甲斐。
右上手の技巧派、ツーシームボーラーである。
大柄ではないし力感もないけれどとにかくボールが動く。
球速は速球、ツーシームが126〜31キロ。
「フォーシーム」は全くといっていいほど投げない。
ツーシームはこの速度帯でゆらゆらっと沈む。
ただ春は140キロを投げていたらしい。
変化球はチェンジが115〜22キロ。
スライダーが118〜27キロ。
カーブが102〜13キロ。

1回裏。後攻は八戸工業大。
1番・島下が二飛。
2番・貝森佳は二ゴロ。
3番・貝森龍が外角速球で空振り三振。三者凡退。

青森大の先発はは伊藤和喜。
左スリークォーターの技巧派だ。
変化球は球速は速球が123〜34キロ。
数字以上の威力はあって、空振りも取れていた。
速球比率が過半を越えていたので、そういう意味では本格派。
マウンドが低くて柔らかそうで、球速の出にくい球場だったように思う。
変化球はスライダーが110〜18キロ。
横に鋭く滑る彼の決め球だ。
チェンジが111〜16キロ。
カーブが103,4キロ。
内外角をしっかり突けて、変化球の質も高い。
実戦的な好投手だった。

2回表。
青森は5番・松嶋が左飛。
6番・三浦は三直。
7番・櫻庭が中前安打。二死1塁。
8番・北村は左前安打。二死1、2塁。
9番・鎌田が右飛で無得点。

2回裏。
八戸工業は4番・菅原が中前安打。無死1塁。
5番・鎌田はバント成功。一死2塁。
6番・坂下が遊飛。二死2塁。
7番・太田は四球。二死1、2塁。
8番・中村が速球で見逃し三振。3アウト。

3回表。
青森は1番・太田が右飛。
2番・田老は外角チェンジで見逃し三振。
3番・和島が遊ゴロで三者凡退。

3回裏。
八戸工業は9番・澤田が遊ゴロ。
1番・島下は左前安打。一死1塁。
2番・貝森佳も左前安打。一死1、2塁。
3番・貝森龍が三飛。二死1、2塁。
4番・菅原はスライダーで空振り差三振。3アウト。

4回表。
青森は4番・蛯名が遊ゴロ。
5番・松嶋は投ゴロ。
6番・三浦が二ゴロで三者凡退。

4回裏。
八戸工業は5番・鎌田が中飛。
6番・坂下は速球で見逃し三振。
7番・太田が二ゴロで三者凡退。

5回表。
青森は代打・菊池健人がセーフティバント狙いの三ゴロ。
8番・北村は三ゴロ。
9番・鎌田が投手強襲の二前安打。二死1塁。
しかし1番・太田のカウント1−0から鎌田が牽制死。3アウト。

5回裏。
八戸工業は8番・中村が四球。無死1塁。
9番・澤田はバント成功。一死2塁。
1番・島下がスライダーで空振り三振。二死2塁。
2番・貝森佳はスライダーで空振り三振。

6回表。
青森は1番・太田が左飛。
2番・田老は中飛。
3番・和島が二飛。三者凡退。

6回裏。
八戸工業は3番・貝森龍が二ゴロ。
4番・菅原は中飛。
5番・鎌田が捕邪飛。三者凡退。

7回表。
青森は4番・蛯名が一邪飛。
5番・松嶋は右直。
6番・三浦が死球。二死1塁。
7番・菊地は中飛で3アウト。

7回裏。
八戸工業は6番・坂下が中前安打。無死1塁。
7番・太田は捕邪飛。一死1塁。
北村航太が反転から迷いなくダイビングキャッチ。
ちょっとでも迷い、無駄があったら取れない当たりだった。
北村は春の本塁打王でもある。ちょっと気になる素材だった。
8番・中村がバント失敗。投ゴロ併殺で3アウト。

8回表。
青森は8番・北村が左中間フェンス直撃二塁打。無死2塁。
9番・鎌田が1ストライクで交代。
代打・松原忠は3バント失敗で交代。一死2塁。
1番・太田が四球。一死1、2塁。
2番・田老は三邪飛。二死1、2塁。
3番・和島が三ゴロで無得点。

8回裏。
八戸工業は9番・澤田が二飛。
1番・島下も二飛。
2番・貝森佳が中前安打。二死1塁。
3番・貝森龍は三飛で3アウト。

9回表。
青森は4番・蛯名が中飛。
5番・松嶋は二飛。
6番。三浦が左飛で三者凡退。

9回裏。
八戸工業は4番・菅原が伊藤和喜の2球目速球を強振。
これがレフトスタンドに飛び込むサヨナラソロ本塁打となる。
春は最下位で入れ替え戦に回った八戸工業大が先勝した。

安打   020 010 010 4 四
八戸工業┃000|000|000┃0 2
青森  ┃000|000|001X┃1 2
安打   012 000 101 5

青森:●伊藤
八戸工業:○工藤甲


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2017年08月12日

甲子園1回戦 日本文理×鳴門渦潮

全国高等学校野球選手権5日目。
私の甲子園滞在は今日までです。
第1試合も見たいけれど観戦記はこの第2試合だけ。

日本文理は3年ぶり9回目の出場。
09年には準優勝も果たしている。
大井道夫監督は今夏限りの退任が決まっている。
鳴門渦潮は前身の鳴門工業、鳴門第一時代も含めて9年ぶりの出場。
12年に統合して生まれたが県立校だ。

日本文理高校(新潟)
1番 中 飯田涼太  3年 右左 160/65
2番 二 寺杣直泰  3年 右右 169/69
3番 右 川村啓真  3年 右左 172/79
4番 左 松木一真  3年 右左 176/79
5番 一 永田翔也  3年 右右 173/82
6番 遊 笠原遥也  3年 右左 171/65
7番 捕 牧田龍之介 3年 右右 173/67
8番 投 鈴木裕太  2年 右右 182/84
9番 三 堀内真森  3年 右左 167/65

徳島県立鳴門渦潮高校(徳島)
1番 中 豊久雄友  3年 右左 179/70
2番 二 横岡隆幸  3年 右右 178/65
3番 遊 野口智哉  3年 右左 180/76
4番 一 笹田貴義  3年 右左 180/76
5番 捕 松崎健太  3年 右右 170/71
6番 右 奥直人   3年 右右 175/78
7番 投 河野成季  3年 左左 178/74
8番 三 住江龍蔵  2年 右右 172/73
9番 左 横手章吾  3年 右左 171/63


1回表。先攻は日本文理。
1番・飯田が中飛。
2番・寺杣は左前安打。一死1塁。
3番・川村が左中間に飛び込む2ラン本塁打。
<日本文理 2−0 鳴門渦潮>
4番・松木は遊前安打。一死1塁。
刺せなかったが野口智哉は取ってから投げるまで早かった。
5番・永田が右前安打。一死1、2塁。
6番・笠原は四球。一死満塁。
7番・牧田がスライダーで空振り三振。二死満塁。
8番・鈴木はチェンジで空振り三振。攻撃終了。

鳴門渦潮の先発は河野成季。
オーソドックスな、筋のいい左腕だ。
今日の球速は速球が126〜33キロ。
スライダーが111〜20キロ。
県大会は28回3分の2で3失点。
34奪三振、11四死球という好成績を挙げている。
ただ今日は制球もやや不安定で、
日本文理の力強いスイングに彼の球威と切れでは勝てなかった。

1回裏。後攻は鳴門渦潮。
1番・豊久が右直。
2番・横岡は速球で空振り三振。
3番・野口が左飛で三者凡退。

日本文理の先発は鈴木裕太。
右上手の本格派である。
トルネード風に軽く上半身を捻じりつつ、
少し重心を後ろに残して投げ込んでくる。
球持ちのいいタイプではないけれど、
指先に力を乗せられるフォームで、ボールもよく伸びる。
やや「立ち投げ」の感じはあるけれどパワフル。
下半身、腹筋、背筋の強さがよく分かった。
今日の球速は速球が134〜45キロ。
変化球はスライダーが116〜25キロ。
初回の迫力は凄かったし、全力投球でバランスが崩れないタイプですね。
ただ「八分の力」で試合をまとめるスキルがまだないのかも。
初回の勢いが2回以降は維持できなかった。

2回表。
日本文理は9番・堀内が左前安打。無死1塁。
堀内は次打者の3球目に二盗失敗。一死無走者。
1番・飯田は四球。一死1塁。
2番・寺杣も四球。一死1、2塁。
3番・川村の2球目に二塁走者が単独で三盗成功。一死1、3塁。
川村がライト線を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
<日本文理 4−0 鳴門渦潮>
4番・松木もライト線を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
<日本文理 5−0 鳴門渦潮>
5番・永田の3球目に河野成季が暴投。一死3塁。
永田は三ゴロ。二死3塁。
6番・笠原が右中間に運ぶ2ラン本塁打。
<日本文理 7−0 鳴門渦潮>
7番・牧田は左前安打。二死1塁。

鳴門渦潮はここで河野成季が降板。
二番手投手に鈴江竜飛を起用する。
鈴江は2年生。170cm・60kgの右スリークォーターだ。
県大会は河野がほとんど一人で投げていて、
鈴木も2イニングしか投げていない。
球速は速球が123〜30キロ。
スライダーが108〜18キロ。
ただ彼が日本文理の攻勢を押しとどめる好投を見せた。
日本文理は8番・鈴木が右飛で攻撃終了。

2回裏。
鳴門渦潮は4番・笹田がストレートの四球。無死1塁。
捕手がカウント2−0、四球後とマウンドに行って声をかけていた。
5番・松崎は二ゴロ併殺。二死無走者。
6番・奥が二ゴロで3アウト。

3回表。
日本文理は9番・堀内が左中間を破る三塁打。無死3塁。
1番・飯田は二ゴロ。一死3塁。
2番・寺杣が遊ゴロ。二死3塁。
3番・川村は二ゴロで無得点。

3回裏。
鳴門渦潮は7番・鈴江が中前安打。無死1塁。
8番・住江は四球。無死1、2塁。

日本文理は鈴木裕太がここで降板。
二番手投手に新谷晴を起用する。
新谷は2年生。173cm・79kgの左腕だ。
速球が123〜31キロ。
スライダーが113〜16キロ。

鳴門渦潮は9番・横手がバント成功。
一塁をカバーした二塁手が送球をこぼす。
これで二塁走者が生還し、なお無死1、3塁。
<日本文理 7−1 鳴門渦潮>
1番・豊久は三塁強襲の遊ゴロ。
三塁走者が生還してなお一死2塁。
<日本文理 7−2 鳴門渦潮>
2番・横岡が内角速球で空振り三振。二死2塁。
3番・野口は遊ゴロで攻撃終了。

4回表。
日本文理は4番・松木が一ゴロ。
代打・星野稜が外角速球で見逃し三振。
6番・笠原は右中間を破る三塁打。二死3塁。
7番・牧田が二飛で無得点。

4回裏。
鳴門渦潮は4番・笹田が四球。無死1塁。
5番・松崎のカウント1−0から一塁走者が牽制死。
捕手の牧田龍之介からいいボールが行った。
松崎は遊ゴロに倒れて二死無走者。
6番・奥が中前安打。二死1塁。
7番・鈴江はエンドランから左中間に運ぶタイムリー二塁打。二死2塁。
<日本文理 7−3 鳴門渦潮>
8番・住江の2球目に新谷晴が暴投。二死3塁。
住江は四球。二死1、3塁。

日本文理はここで新谷晴が降板。
三番手投手に稲垣豪人を起用する。
稲垣は背番号1の3年生。
177cm・77kgの右上手投げだ。
県大会はチーム最多の18回3分の2を投げ切り、2失点と好投した。
下半身をしっかり使い、開きも小さいいいフォームですね。
球速は速球系が132〜37キロ。
変化球はフォークが122〜28キロ。
スライダーが119〜24キロ。
カーブが107〜10キロ。

鳴門渦潮は9番・横手が死球。二死満塁。
1番・豊久は一ゴロで攻撃終了。

5回表。
日本文理は8番・稲垣が右前安打。無死1塁。
9番・堀内は速球で見逃し三振。一死1塁。
1番・飯田が捕ゴロ。二死2塁。
2番・寺杣は二ゴロで3アウト。

5回裏。
鳴門渦潮は2番・横岡が一飛。
3番・野口は遊ゴロ。
4番・笹田が左飛で三者凡退。

6回表。
日本文理は3番・川村が投ゴロ。
4番・松木は一直。
5番・星野が二ゴロで三者凡退。

6回裏。
鳴門渦潮は5番・松崎が遊ゴロ悪送球で生きる。無死1塁。
松崎は次打者の3球目に二盗失敗。一死無走者。
6番・奥は三ゴロ。二死無走者。
7番・鈴江が二前安打。二死1塁。
8番・住江の初球に稲垣豪人が暴投。二死2塁。
住江は右直で3アウト。

7回表。
日本文理は6番・笠原が内角低め速球で見逃し三振。
7番・牧田は三ゴロ。
8番・稲垣が左前安打。二死1塁。
9番・堀内は遊ゴロで3アウト。

7回裏。
鳴門渦潮は9番・横手が一ゴロ。
1番・豊久は速球で空振り三振。
2番・横岡が左飛で三者凡退。

8回表。
日本文理は1番・飯田が四球。無死1塁。
2番・寺杣がバント成功。
一塁走者が隙を突いて一挙三進。一死3塁。
3番・川村は中越えのタイムリー二塁打。一死2塁。
<日本文理 8−3 鳴門渦潮>
4番・松木は右前安打。
ライトの奥直人から好返球が変えてきて本塁タッチアウト。
しかし松木は送球の間に進んで二死2塁。
5番・長谷川大がレフト線を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<日本文理 9−3 鳴門渦潮>
6番・笠原はスライダーで空振り三振。攻撃終了。

8回裏。
鳴門渦潮は3番・野口が中前安打。無死1塁。
4番・笹田は四球。無死1、2塁。
5番・松崎が左前安打。無死満塁。
6番・奥は三前タイムリー安打。なお無死満塁。
<日本文理 9−4 鳴門渦潮>
7番・鈴江が投ゴロ併殺。二死1、2塁。
8番・住江は遊ゴロで攻撃終了。

9回表。
鳴門渦潮はこの回から三番手投手に野口智哉を起用する。
野口はショートからマウンドへ移動。
3年生で、180cm・76kg右上手投げだ。
球速は速球が138〜43キロ。
変化球はスライダーが110キロ台中盤。
パワフルでバネもあって、見ていて楽しかった。
思い切り投げるので速球を投げるたびに帽子が飛ぶ(笑)

日本文理は7番・牧田が二ゴロ。
8番・稲垣は四球。一死1塁。
9番・堀内がバント成功。二死2塁。
1番・飯田は遊ゴロで3アウト。

9回裏。
鳴門渦潮は代打・山田貴史がカーブで空振り三振。
1番・豊久が中越えの三塁打。一死3塁。
代打・有持信道が二ゴロ。
三塁走者が生還して二死無走者。
<日本文理 9−5 鳴門渦潮>
3番・野口は左前安打。二死1塁。
4番・笹田が三邪飛で試合終了。

日本文理が打線が計16安打。
序盤のリードを保って2回戦進出を決めている。

安打   451 110 130 16 四 失
日本文理┃250|000|020┃9 4 1
鳴門渦潮┃002|100|011┃5 6 0
安打   001 211 032 10

鳴門渦潮:●河野、鈴江、野口
日本文理:鈴木、新谷、○稲垣

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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2017年08月11日

甲子園1回戦 智弁和歌山×興南

全国高等学校野球選手権4日目。
第3試合は智弁和歌山と興南の対戦だ。
今日は8分の6校が「選手権優勝経験校」だが、
智弁和歌山は2000年、興南は2010年に優勝している。
智弁和歌山は2年ぶり22回目、興南は2年ぶり11回目の出場だ。
ちなみに今日はこのあとJの取材に行くので甲子園は第3試合まで。

智辯学園和歌山高校(和歌山)
1番 中 津田和義  3年 右右 179/72
2番 二 森本季幹  3年 右右 164/65
3番 三 林晃汰   2年 右左 178/82
4番 捕 蔵野真隆  3年 右右 180/82
5番 右 大崎黎   3年 右右 174/74
6番 一 文元洸成  2年 右右 173/68
7番 左 富田泰生  2年 右右 174/78
8番 遊 西川晋太郎 1年 右右 166/62
9番 投 北拓海   3年 左左 177/70

興南高校(沖縄)
1番 一 仲村匠平  2年 右左 177/70
2番 二 根路銘太希 1年 右左 165/62
3番 三 上原麗男  3年 右右 175/70
4番 左 福元信馬  3年 左左 174/73
5番 右 川満大翔  3年 左左 181/78
6番 中 嘉数尊   3年 右右 184/72
7番 捕 渡辺健貴  3年 右右 170/68
8番 投 宮城大弥  1年 左左 173/70
9番 遊 金城慶大  3年 右左 170/65


1回表。先攻は智弁和歌山。
1番・津田が二ゴロ。
2番・森本は右飛。
3番・林がカーブで空振り三振。

興南の先発は宮城大弥。
昨年のU―15W杯で侍ジャパンに入っていた左腕だ。
とにかくフォームがとにかく良いですね。
テイクバックでしっかり隠して、顔のすぐ横からボールが出てくる。
多少「トルネード」風に身体を捻じるが、先輩の島袋洋奨ほどではない。
ただ下半身をしっかり送って、体重を乗せるメカニズムはある
今日の球速は速球が128〜38キロ。
変化球はスライダー、チェンジが111〜18キロ。
カーブが101〜06キロ。
絶対的なパワーが欠けているけれどそれはこれから伴うだろう。
ボールの切れ、制球も高水準で「1年生離れ」している。

1回裏。後攻は興南。
1番・仲村が四球。無死1塁。
2番・根路銘はバント成功。一死2塁。
3番・上原が三ゴロ。二死2塁。
4番・福元は二飛で3アウト。

智弁和歌山の先発は北拓海。
変則派の左スリークォーターだ。
リリースが小さくて、腕が遅れて出てくる。
手投げっぽさもあるけれど、タイミングを合わせ辛い。
球速は速球が120〜27キロ。
変化球はスライダー、チェンジが102〜112キロ。
カーブが90キロ台前半。

2回表。
智弁和歌山は4番・蔵野が左飛。
5番・大崎が三直。
6番・文元は四球。二死1塁。
7番・富田が三塁強襲安打。二死1、2塁。
8番・西川は死球。二死満塁。
9番・北が遊ゴロ。

2回裏。
興南は5番・川満が二ゴロ。
6番・嘉数は右飛。
7番・渡辺が中飛で三者凡退。

3回表。
智弁和歌山は1番・津田が外角速球で見逃し三振。
2番・森本は中前安打。一死1塁。
3番・林が投ゴロ併殺で3アウト。

3回裏。
興南は8番・宮城が右前安打。無死1塁。
9番・金城はバント成功。一死2塁。
1番・仲村が三邪飛。二死2塁。
2番・根路銘は四球。二死1、2塁。
3番・上原も四球で二死満塁。
4番・福元が3−2まで粘って押し出しの四球。二死満塁。
<興南 1−0 智辯和歌山>
5番・川満は一前タイムリー安打。なお二死満塁。
<興南 2−0 智辯和歌山>
6番・嘉数が左前タイムリー安打。
レフトは前進だったが二塁走者も生還。
返球が高くなってそれを見た打者も進む。二死2、3塁。
<興南 4−0 智辯和歌山>

智弁和歌山はここで北拓海が降板。
二番手投手に平田龍輝を起用する。
平田は2年生。183cm・81kgの右上手投げだ。
剛というよりは柔のタイプで、球持ちが良い。
踏み幅が広いし、肩肘も柔らかく使える。
智弁和歌山は小器用なタイプ、左腕が多い印象がある。
そんな中で平田はいい意味で例外ですね。
今日の球速は速球が133〜44キロ。
ツーシーム系のやや「動く」球筋もあった。
変化球はフォークが123〜30キロ。
スライダーが118〜23キロ。
スローカーブが93〜96キロ。

興南は7番・渡辺も左前タイムリー安打。二死1塁。
<興南 6−0 智辯和歌山>
8番・宮城はフォークで空振り三振。

4回表。
智弁和歌山は4番・蔵野が右飛。
5番・大崎は遊ゴロ悪送球で生きる。一死1塁。
6番・谷元が中前安打。一死1、2塁。
7番・富田は四球。一死満塁。
8番・西川が中前タイムリー安打。一死満塁。
<興南 6−1 智辯和歌山>
9番・平田は左前タイムリー安打。なお一死満塁。
<興南 6−2 智辯和歌山>
1番・津田が遊ゴロ併殺で攻撃終了。

4回裏。
興南は9番・金城が左飛。
1番・仲村は頭に四球。一死1塁。
仲村が次打者の3球目に二盗を狙う。
そのときに打者が捕手の送球を妨害した……。
として2番・根路銘がアウト。走者は戻されて二死1塁。
3番・上原の4球目に仲村が二盗成功。二死2塁。
上原は遊飛で3アウト。

5回表。
智弁和歌山は2番・森本が中前安打。無死1塁。
3番・林が左中間に運ぶ2ラン本塁打。
<興南 6−4 智弁和歌山>
4番・蔵野は左前安打。無死1塁。

興南は宮城大弥がここで降板。
二番手投手に一塁に入っていた上原麗男を送る。
上原は3年生。175cm・70kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球が136〜44キロ。
変化球はスライダー、フォークが119〜23キロ。

智弁和歌山は5番・大崎が遊ゴロ併殺。
6番・文元は四球。二死1塁。
7番・富田が1−0からレフトに同点2ラン本塁打!
<智弁和歌山 6−6 興南>
8番・西川は速球で空振り三振。攻撃終了。

5回裏。
興南は4番・福元がフォークで空振り三振。
5番・川満は遊ゴロ。
6番・嘉数が二飛で三者凡退。

6回表。
智弁和歌山は9番・平田が遊ゴロ。
代打・大星博暉が四球。一死1塁。
2番・森本の3球目に上原麗男が大暴投。一死2塁。
森本はストレートの四球で一死1、2塁。
3番・林のカウント1−0で上原麗男が降板。
興南は三番手投手として川満大翔がライトから移ってくる。
川満は3年生。181cm・78kgの左腕だ。
球速は速球が126〜33キロ。
スライダーが120キロ台前半。
カーブが103,4キロ。

智弁和歌山は3番・林が四球。一死満塁。
4番・蔵野は左前タイムリー安打。なお一死満塁。
<智辯和歌山 7−6 興南>
5番・大崎が遊ゴロ併殺で攻撃終了。

6回裏。
興南は7番・渡辺が右飛。
8番・里魁斗はフォークで空振り三振。
9番・金城が死球で出塁。二死1塁。
1番・仲村は遊ゴロで3アウト。

7回表。
智弁和歌山は6番・文元が四球。無死1塁。
7番・富田が中前安打。無死1、2塁。
8番・西川はバント成功。一死2、3塁。
9番・平田が右飛で本塁タッチアップ失敗。無得点。

7回裏。
興南は2番・根路銘が一ゴロ。
3番・上原は中飛。
4番・福元は四球。二死1塁。
5番・川満が左前安打。二死1、2塁。
6番・嘉数が二ゴロで3アウト。

8回表。
智弁和歌山は1番・大星が遊飛…。
と思ったら強風にあおられて捕球できず。
記録は左前二塁打で無死2塁。
2番・森本がバント成功。一死3塁。
3番・林は中犠飛。二死無走者。
<智弁和歌山 8−6 興南>
4番・蔵野が見逃し三振。攻撃終了。

8回裏。
興南は代打・中山莉貴がスライダーで空振り三振。
8番・春間悠輝がショート後方のポテン安打。一死1塁。
9番・金城は左前安打。一死1、2塁。
1番・仲村が二ゴロ併殺で無得点。

9回表。
智弁和歌山は5番・大崎が四球。無死1塁。
6番・谷本はバント成功。一死2塁。
7番・富田のカウント0−0から牽制悪送球で二塁走者が進む。一死3塁。

興南はこの直後に川満大翔が降板。
四番手投手に藤木琉悠を起用する。
藤木は2年生。170cm・67kgの左腕だ。
球速は速球が122〜25キロ。
変化球はスライダーが112〜17キロ。

智弁和歌山は7番・富田が左前タイムリー安打。一死1塁。
富田は3球目に二盗失敗。二死無走者。
8番・西川は遊ゴロで3アウト。

9回裏。
興南は2番・根路銘が三振振り逃げで出塁。無死1塁。
3番・上原は中飛。一死1塁。
4番・伊礼希龍がフォークで空振り三振。二死1塁。
代打・玉城怜央もフォークで空振り三振。3アウト。

智弁和歌山が6点差をひっくり返して逆転勝利。
興南を下して2回戦進出を決めて言うr。
2年生の平田龍輝が6回3分の1で自責点0と好リリーフ。
被安打4に四死球3、7奪三振という内容だった。
打線も林晃汰、富田泰生の両2年生が本塁打。
下級生陣の活躍が鮮烈でした。

安打    011 341 111 13 四 失
智弁和歌山┃000|241|111┃9 9 0
興南   ┃006|000|000┃6 7 2
安打    004 000 120 7

興南:宮城、●上原、川満、藤木
智弁和歌山:北、○平田

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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甲子園1回戦 秀岳館×横浜

全国高等学校野球選手権4日目。
第2試合は秀岳館と横浜の対戦だ。
どちらも言わずと知れたタレント軍団。
ここで当たるのは勿体ないカードに違いない。

秀岳館高校(熊本)
1番 中 竹輪涼介  3年 右左 168/68
2番 遊 半情冬馬  3年 右左 175/75
3番 一 木本凌雅  3年 右右 180/80
4番 三 廣部就平  3年 右右 171/83
5番 右 田浦文丸  3年 左左 170/75
6番 左 山下竜哉  2年 右右 180/78
7番 二 渡辺瑠維  2年 右右 177/74
8番 捕 幸地竜弥  3年 右右 182/80
9番 投 川端健斗  3年 左左 175/70

横浜高校(神奈川)
1番 左 小泉龍之介 1年 右右 171/72
2番 三 山拳登  2年 右右 175/72
3番 二 齊藤大輝  2年 右右 178/72
4番 中 増田珠   3年 右右 181/83
5番 右 万波中正  2年 右右 190/89
6番 捕 福永奨   3年 右右 177/81
7番 一 市村拓巳  3年 右右 183/82
8番 投 塩原陸   3年 右右 181/78
9番 遊 遠藤圭吾  2年 右左 168/58


1回表。先攻は秀岳館。
1番・竹輪はライト線を破る三塁打。無死3塁。
2番・半情が左犠飛。一死無走者。
<秀岳館 1−0 横浜>
3番・木本は中前安打。一死1塁。
4番・廣部が左中間フェンス直撃のタイムリー二塁打。一死2塁。
<秀岳館 2−0 横浜>
5番・田浦の初球に捕逸。一死3塁。
田浦は中前タイムリー安打。一死1塁。
<秀岳館 3−0 横浜>
6番・山下は右飛。二死1塁。
7番・渡辺が左前安打。二死1、2塁。
8番・幸地はカーブで空振り三振。

秀岳館の振りの鋭さ、打球の速さに戦慄した。
「何点入るんだろう」という初回の攻撃である。

横浜の先発は塩原陸。右上手の本格派だ。
上下動の小さいコンパクトな始動から、
スムーズに腕の振りにつなげている。
実戦的な好投手なのだが、初回は秀岳館の鋭い振りに抗せなかた。
今日の球速は速球が133〜39キロ。
変化球はスライダーが117〜21キロ。
カーブが103〜11キロ。

1回裏。後攻は横浜。
1番・小泉が二ゴロ。
2番・山は外角高め速球で空振り三振。
3番・齋藤が遊ゴロで三者凡退。

秀岳館の先発は川端健斗。左の本格派である。
重心を少し後ろに傾けて、トルネード気味に身体を捻じる。
足腰、背筋の強さがありますね。
無理をせず全身をダイナミックに使えていた。
今日の球速は速球が137〜46キロ。
変化球はチェンジが120〜26キロ。
スライダーが114〜19キロ。
カット、スプリット系が130〜33キロ。
球威があるし変化球も多彩。今大会屈指の投手だろう。

2回表。
秀岳館は9番・川端が速球で空振り三振。
1番・竹輪が四球。一死1塁。
竹輪は2球目に二盗失敗。
福永奨が素晴らしい送球をした。
2番・半情は右前安打。二死1塁。
3番・木本が三直で無得点。

2回裏。
横浜は4番・増田が死球。無死1塁。
5番・万波は2−2から速球で空振り三振。
増田も二盗失敗で三振ゲッツー。
6番・福永が外角速球で空振り三振。

3回表。
秀岳館は4番・廣部が左越えの三塁打。無死3塁。
5番・田浦は二塁強襲の投ゴロ。
三塁走者は動かず、それを見た塩原陸は一塁に悪送球。
三塁走者が生還する。しかし田浦は三塁を狙ってタッチアウト。
<秀岳館 4−0 横浜>

横浜は塩原陸がここで降板。
二番手投手に奥村京平を起用する。
奥村は3年生。180cm・78kgの右サイドハンドだ。
三塁側に踏み込んで横の角度、食い込んでくる迫力がある。
速球がMAX130キロ。
カーブが102〜05キロ。
カーブは浮いて沈む面白い球筋だ。

秀岳館は6番・山下が四球。一死1塁。
7番・渡辺はボテボテの投ゴロ。二死2塁。
8番・幸地が左前安打。
小泉龍之介の好返球で本塁タッチアウト。攻撃終了。

3回裏。
横浜は7番・市村が三ゴロ。
代打・辻村裕紀は投ゴロ。
9番・遠藤が遊直で三者凡退。

4回表。
横浜はこの回から三番手投手に及川雅貴を起用する。
及川は千葉・匝瑳リトルシニア出身の1年生。
181cm・78kgの左スリークォーターだ。
U−15W杯の日本代表にも入っていた。
変な力みがなく、身体のバランスもよく、いかにも筋が良い。
低めに伸びてくる球筋なので実戦的だ。
今日の球速は速球が131〜42キロ。
常時で140前後は出ていた。
変化球はスライダーが122〜26キロ。

秀岳館は9番・川端が外角速球で見逃し三振。
1番・竹輪が四球。一死1塁。
2番・半情はバント成功。二死2塁。
3番・木本が中飛で無得点。

4回裏。
横浜は1番・小泉が一邪飛。
2番・山は左前安打。一死1塁。
3番・齋藤がエンドランから中飛で併殺。
一塁走者は歓声に勘違いしたのか打球を見ずに走り続けていた。

5回表。
秀岳館は4番・廣部が死球。無死1塁。
5番・田浦は中飛。一死1塁。
6番・山下がバント成功。二死2塁。
7番・渡辺は左前安打。二死1、3塁。
8番・幸地が遊ゴロで無得点。

5回裏。
横浜は4番・増田が中前安打。無死1塁。
5番・万波は四球。無死1、2塁。
6番・福永の3球目に増田が単独で三盗。無死1、3塁。
福永は右犠飛。一死1塁。
<秀岳館 4−1 横浜>
7番・市村が遊ゴロ併殺で攻撃終了。

6回表。
秀岳館は9番・川端が四球。無死1塁。
1番・竹輪がバント失敗。三塁手が二塁を刺して一死1塁。
2番・半情は一ゴロ。二死2塁。
3番・木本が三ゴロで無得点。

6回裏。
横浜は代打・武川雄大がチェンジで空振り三振。
9番・遠藤が投ゴロ。
1番・小泉はフォークで空振り三振。

7回表。
横浜はこの回から四番手投手に万波中正を起用する。
万波はライトの守備からマウンドへ。
190cmの体格を生かした右の上手投げだ。
身体の沈みやタメは小さいけれど、
しっかり腕を振って真上から投げ込んでくる。
バネ、筋力、バランスがあるから投手としてもいい。
球速は速球が141〜46キロ。
変化球はカーブを投げていた。

秀岳館は4番・廣部が中飛。
5番・田浦が遊ゴロ。
6番・山下は右前安打。二死1塁。
7番・渡辺がレフト線を破る二塁打。二死2、3塁。
8番・幸地は敬遠の四球。二死満塁。

横浜はここで万波中正が降板。
五番手投手に板川佳矢を起用する。
板川は2年生。173cm・69kgの左腕だ。
背番号1のエース格で、県大会も最も長いイニングを投げている。
球速は速球が132,3キロ。
スライダーが120〜24キロ。
カーブが110〜16キロ。
スライダー、カーブの横変化を上手く使う技巧派だ。

秀岳館は代打・橋口将崇が右前タイムリー安打。二死1、3塁。
<秀岳館 6−1 横浜>
1番・竹輪が二ゴロで攻撃終了。

7回裏。
秀岳館はこの回から二番手投手に田浦文丸を起用する。
田浦は5番ライトで先発していてこの回からマウンドへ。
しっかり体重を乗せて、横回旋で身体を使う。
今日はどうも腕が振れておらず、球威も切れもなかった。
本来なら優に140キロ台が出る投手なのですが…。
今日の球速は速球が131〜39キロ。
変化球はスライダーが109〜14キロ。
シンカーが103〜11キロ。
今日は変化球で何とか「かわす」投球だった。

横浜は2番・山が遊ゴロ失策で生きる。無死1塁。
3番・齋藤はカーブで空振り三振。一死1塁。
4番・増田が右飛。二死1塁。
5番・万波は右前安打。二死1、3塁。
6番・福永が左中間に飛び込む3ラン歩塁打!
<秀岳館 6−4 横浜>
7番・市村は三ゴロで攻撃終了。

8回表。
秀岳館は2番・半情が右飛。
3番・木本は三直。
4番・廣部が投ゴロで三者凡退。

8回裏。
横浜は8番・板川が三飛。
9番・遠藤は四球。一死1塁。
1番・小泉がシンカーで空振り三振。二死1塁。
2番・山のカウント1−1から一塁走者が牽制死。3アウト。

9回表。
秀岳館は5番・田浦が二飛。
6番・山下は中前安打。一死1塁。
7番・渡辺が二ゴロで二封のみ。二死1塁。
8番・幸地は三ゴロで3アウト。

9回裏。
横浜は2番・山がスライダーで空振り三振。
3番・齋藤はシンカーで空振り三振。
4番・増田が左飛で三者凡退。試合終了。

秀岳館が7回に一発こそ食らったものの、
他は危なげなく試合を締めて逃げ切った。
横浜も後続の投手がよく投げていたし、
小泉龍之介、及川雅貴と1年生も堂々とプレーしていた。
今秋以降に期待したい。

安打  512 010 301 13 四 失
秀岳館┃301|000|200┃6 6 1
横浜 ┃000|010|300┃4 3 1
安打  000 110 200 4

秀岳館:○川端、田丸
横浜:●塩原、奥村、及川、万波、板川

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甲子園1回戦 広陵×中京大中京

第99回全国高等学校野球選手権4日目。
今日は有力校が勢ぞろいして、しかも雨の順延で祝日開催になった。
混むだろうとは思っていたら、想像以上の入りになる。
まず阪神尼崎駅近くのコンビニから冷凍ペットボトル飲料が消えていた。
4軒回っても見つからないので、値段が2倍するけど場内で購入。
券も購入済だったので開門直前の到着を狙ったら…。
開門が6時半になっていて驚いた。
30分も早めたというのは近年最速のはず。
通し券の威力でそれなりの場所に座れたが、肝を冷やした。

第1試合は広陵と中京大中京の対戦。
どちらも全国制覇経験があり中京は28回目、広陵は22回目の選手権だ。

広陵高校(広島)
1番 遊 高田桐利  2年 右左 168/65
2番 中 谷口秀斗  3年 右左 168/65
3番 捕 中村奨成  3年 右右 181/78
4番 左 加川大樹  3年 右右 178/80
5番 右 高田誠也  3年 右右 175/70
6番 一 大橋昇輝  3年 左左 174/68
7番 二 吉岡広貴  2年 右左 177/67
8番 三 松岡直輝  3年 右右 168/68
9番 投 平元銀次郎 3年 左左 180/73

中京大学附属中京高校(愛知)
1番 中 伊藤康祐  3年 右右 177/78
2番 二 谷中航   2年 右右 170/68
3番 右 澤井廉   2年 左左 178/77
4番 一 鵜飼航丞  3年 右右 181/83
5番 左 諸橋駿   3年 右左 177/78
6番 遊 谷村優太  3年 右左 170/72
7番 三 鈴村哲   3年 右左 177/75
8番 捕 鈴木遼太郎 3年 右右 176/75
9番 投 磯村峻平  3年 左左 177/81


1回表。先攻は広陵。
1番・眦超佑外角速球で空振り三振。
2番・谷口は投ゴロ。
3番・中村が三ゴロで三者凡退。

中京大中京の先発は磯村峻平。
左スリークォーターの本格派だ。
軸足の運び方、置き方が独特ですね。
足をすぐ折ってすぐ置いて、重心を一塁側に残す。
ただ横の角度はそれなりにあるし、バランスもいい。
威圧感が無い割には球威もあって、
初回、2回あたりまでは内外角の低めをしっかり突けていた。
今日の球速は134〜41キロ。
変化球はスライダー、チェンジが118〜26キロ。
カーブが110キロ台中盤。
中京大中京は県大会を継投で勝ち抜いていて、
3投手の登板回数がほぼ一緒。
磯村もトリプルエースの一角である。

1回裏。後攻は中京大中京。
1番・伊藤康が中前安打。無死1塁。
2番・谷中は3バント失敗。一死1塁。
3番・澤井が右前安打。一死1、2塁。
4番・鵜飼はチェンジで空振り三振。二死1、2塁。
5番・諸橋が外角スライダーで空振り三振。3アウト。

広陵の先発は平元銀次郎。
左スリークォーターの技巧派だ。
足を真っ直ぐ伸ばして着地させて、引っ掛けるように投げる。
本格派を想定してたが、少なくとも今日の投球は技巧派だった。
速球も低めへの制球優先だったし、変化球の切れもある。
あと力を入れて投げれば140キロ台が出ていた。
今日の球速は速球が130〜45キロ。
変化球はカーブが112〜18キロ。
スライダーが123〜26キロ。
チェンジが116〜20キロ。

2回表。
広陵は4番・加川が二ゴロ失策で生きる。無死1塁。
5番・眦沈燭魯丱鵐叛功。一死2塁。
6番・大橋が遊ゴロ。二塁走者を三塁で刺して二死1塁。
7番・吉岡は左前安打。二死1、2塁。
8番・松岡が内角速球で見逃し三振。3アウト。

2回裏。
中京大中京は6番・谷村がカーブで空振り三振。
7番・鈴村は一塁線を破る二塁打。一死2塁。
8番・鈴木遼が右飛。二死2塁。
9番・磯村の2球目に捕逸が出て二死3塁。
磯村が二ゴロで無得点。

3回表。
広陵は9番・平元が一ゴロ。
1番・高田桐はチェンジで空振り三振。
2番・谷口はセーフティ狙いの投ゴロ。三者凡退。

3回裏。
中京大中京は1番・伊藤康が初球をセンター返し。
バックスクリーンに飛び込む先制ソロ本塁打!
<中京大中京 1−0 広陵>
2番・谷中がチェンジで空振り三振。
3番・澤井は投直。
4番・鵜飼が四球。二死1塁。
5番・諸橋の1−1から鵜飼が二盗。
平元銀次郎の暴投も絡んで二死3塁。
諸橋が遊前タイムリー安打。二死1塁。
<中京大中京 2−0 広陵>
6番・谷村は二ゴロ失策で生きる。二死1、2塁。
小雨があって内野の土が水を含んでいた。
打球の勢いが弱まるので、内野手は難しい状況。
7番・鈴村が二飛で3アウト。

4回表。
広陵は3番・中村が中前安打。無死1塁。
4番・加川は遊ゴロ。一死2塁。
5番・高田誠が三ゴロ。二死2塁。
6番・大橋はチェンジで空振り三振。

4回裏。
中京大中京は8番・鈴木蓮が右飛。
9番・磯村は左前安打。一死1塁。
1番・伊藤が三ゴロ併殺で3アウト。
松岡直輝が強い当たりを見事なグラブ捌きで処理した。

5回表。
広陵は7番・吉岡が一ゴロ。
8番・松岡がレフト線を破る二塁打。一死2塁。
9番・平元は右直。二死2塁。
1番・高田桐が三ゴロで無得点。

5回裏。
中京大中京は2番・谷中がカーブで空振り三振。
3番・澤井は死球。一死1塁。
4番・鵜飼がカーブで空振り三振。二死1塁。
5番・諸橋は二ゴロで3アウト。

6回表。
広陵は代打・佐藤勇治が外角速球で空振り三振。

中京大中京は磯村峻平がここで降板。
二番手投手に香村篤史を起用する。
香村は3年生。183cm・84kgの右上手投げだ。
パワフルで伸びやかなフォームから豪快に投げ下ろしてくる。
重心移動もよくて体重がしっかり乗っていた。
ただボールが伸びる反面、高めに浮いていた。
今日の球速は速球が139〜43キロ。
変化球はスライダー系が118〜20キロ。

広陵は3番・中村が右中間に飛び込むソロ本塁打。
<中京大中京 2−1 広陵>
4番・加川はライト線を破る二塁打。一死2塁。
5番・高田誠が左前タイムリー安打。送球間に進んでなお一死2塁。
<広陵 2−2 中京大中京>

中京大中京は香村篤史が降板。
三番手投手に伊藤稜を起用する。
伊藤は3年生。176cm・75kgの左スリークォーターだ。
小さいテイクバックから横回転で、引っ掛けるように投げてくる。
大柄ではないけれど力強く、球威もかなりあった。
今日の球速は速球が137〜43キロ。
スライダー、チェンジ系が112〜20キロ。
あまり変化球を使わず、速球でガンガン押していた。

広陵は6番・大橋の初球に高田誠が三盗成功。一死3塁。
大橋は中前タイムリー安打。一死1塁。
<広陵 3−2 中京大中京>
7番・吉岡が遊飛。二死1塁。
8番・松岡は右飛で攻撃終了。

6回裏。
中京大中京は6番・谷村が四球。無死1塁。
7番・鈴村はバント失敗。中村奨成捕手の好守で一死1塁。
8番・鈴木遼が外角速球で空振り三振。二死1塁。
9番・伊藤稜は打撃妨害で出塁。二死1、2塁。
1番・伊藤康が二ゴロで無得点。

7回表。
広陵は代打・村上嘉一が一塁線を破る二塁打。無死2塁。
1番・高田桐は3バント失敗。一死2塁。
2番・佐藤が左中間に叩き込む2ラン本塁打。
<広陵 5−2 中京大中京>
3番・中村は左前安打。一死1塁。
中村は次打者の初球に二盗成功。一死2塁。
4番・加川は中飛。二死2塁。
5番・高田誠がエンドランから右中間にタイムリー三塁打。
<広陵 6−2 中京大中京>
6番・大橋が速球で空振り三振。攻撃終了。

7回裏。
広陵はこの回から二番手投手に山本雅也を起用する。
山本は3年生。178cm・78kgの左スリークォーターだ。
柔らかさのあるフォームで、しっかり低めに投げてくる。
小さい変化球を「打たせる」タイプの実戦派だ。
球速は速球、シュートが125〜36キロ。
変化球はスライダー、チェンジが118〜25キロ。

中京大中京は代打・小河原昌也が投ゴロ。
3番・澤井は中飛。
4番・鵜飼が右前安打。二死1塁。
5番・諸橋はスライダーで空振り三振。3アウト。

8回表。
広陵は7番・吉岡が一ゴロ。
8番・松岡は四球。一死1塁。
次打者の5球目に二盗成功。一死2塁。
9番・山本が右前安打。一死1、3塁。
1番・高田桐も右前タイムリー安打。なお一死1、3塁。
<広陵 7−2 中京大中京>
2番・佐藤が中犠飛。二死1塁。
<広陵 8−2 中京大中京>
3番・中村はライトポール際に落とす2ラン本塁打。
中村奨成はこの試合2本目の本塁打。
<広陵 10−2 中京大中京>

中京大中京はここで伊藤稜が降板。
四番手投手に浦野海斗を起用する。
浦野は2年生。180cm・79kgの右上手投げだ。
本日の最速が140キロかな?
変化球はスライダーが120キロ台前半。
来年が楽しみになる好投手でした。

広陵は4番・加川が左前安打。二死1塁。
5番・高田誠は遊ゴロ失策で生きる。二死1、2塁。
6番・大橋が速球で空振り三振。攻撃終了。

8回裏。
中京大中京は6番・谷村が中飛。
7番・鈴村は中前安打。一死1塁。
代打・竹田健人が左前安打。一死1、2塁。
9番・浦野は右前タイムリー安打。
送球の間に打者も進塁して一死2、3塁。
<広陵 10−3 中京大中京>
1番・伊藤康がスライダーで空振り三振。二死2、3塁。
2番・小河原は外角速球で見逃し三振。攻撃終了。

9回表。
広陵は7番・吉岡が三塁線を破る二塁打。無死2塁。
8番・松岡はバント成功。一死3塁。
9番・山本が投ゴロ。二死3塁。
1番・高田桐は左飛で無得点。

9回裏。
中京大中京は3番・澤井が遊飛。

広陵はここで山本雅也が降板。
二番手投手に森悠祐を起用する。
森は2年生。178cm・70kgの右上手投げだ。
球速は速球が140〜47キロ。
球威は抜群だったけれど…。

中京大中京は4番・鵜飼が中前安打。一死1塁。
5番・諸橋は左中間を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
<広陵 10−4 中京大中京>
6番・谷村が死球。一死1、2塁。
7番・鈴村は四球。一死満塁。

森悠祐が一死も取れず降板。
広陵は山本が一塁からマウンドに戻る。

中京大中京は8番・関岡隼也がチェンジで空振り三振。二死満塁。
9番・浦野は押し出しの死球。二死満塁。
<広陵 10−5 中京大中京>
1番・伊藤康が右前タイムリー安打。二死満塁。
<広陵 10−6 中京大中京>
2番・小河原が二ゴロで攻撃終了。

最終回は球審のストライクゾーンが狭くなるし、
場内の観客は中京大中京の応援を始めるし…。
どうなるかと思いましたが、山本雅也は冷静に投げていました。
広陵が中村奨成の投打に渡る活躍もあり、
中京大中京を下して2回戦進出を決めている。

安打    010 114 441 16 四 失
広陵   ┃000|003|340┃10 1 2
中京大中京┃002|000|013┃6 6 2
安打    212 100 133 13

中京大中京:磯村、●香村、伊藤稜、浦野
広陵:〇平元、山本、森、山本

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2017年08月10日

甲子園1回戦 聖心ウルスラ×早稲田佐賀

全国高等学校野球選手権3日目。
第4試合は聖心ウルスラ学園と早稲田佐賀の対戦だ。

聖心ウルスラは宮崎県延岡市の私立校。
その名の通りミッション系の学校だ。
いかにも女子校っぽい校名だが、2002年に共学化した。
夏は12年ぶり2度目の出場だ。
早稲田佐賀は唐津市にある中高一貫校。
早稲田大の系列校に当たり、定員の50%が早大への推薦を得られる。
2012年の設立で今大会はもちろん初出場だ。

聖心ウルスラ学園高校(宮崎)
1番 遊 増田崇志  3年 右左 168/65
2番 右 薗田玲久  2年 右右 174/75
3番 中 宮原倭大  3年 左左 166/58
4番 一 矢野偉吹  3年 右左 177/79
5番 左 請関史也  3年 右左 175/74
6番 三 柳田駿兵  3年 右右 162/62
7番 二 上村奎仁  2年 右右 162/58
8番 捕 赤木優太  3年 右右 171/75
9番 投 戸郷翔征  2年 右右 184/70

早稲田佐賀高校(佐賀)
1番 中 河本大葵  3年 右右 173/70
2番 右 宇都宮匠  3年 右左 181/74
3番 左 小部純平  3年 右左 173/71
4番 三 占部晃太朗 3年 右右 173/75
5番 投 安在悠真  2年 左左 169/64
6番 一 山本雄貴  3年 右右 166/67
7番 捕 坂元清彦  3年 右右 166/71
8番 二 鈴木隆太  3年 右右 173/60
9番 遊 権藤晋平  3年 右右 169/65


1回表。先攻は聖心ウルスラ。
1番・増田が三ゴロ。
2番・薗田は遊ゴロ。
3番・宮原が左直で三者凡退。

早稲田佐賀の先発は安在悠真。左の技巧派だ。
開きの小さい、ボールを隠せるフォームが特徴。
「スペック以上」の打ち難さがある。
球筋が浮かず、ゴロを打たせるのが上手い。
球速は速球が121〜26キロ。
変化球はスライダーが105〜11キロ。
チェンジが111〜15キロ。

1回裏。後攻は早稲田佐賀。
1番・河本はスライダーで空振り三振。
2番・宇都宮が遊ゴロ。
3番・小部は四球。二死1塁。
4番・占部が左飛で3アウト。

聖心ウルスラの先発は戸郷翔征。
右スリークォーターの本格派である。
まだ粗削りで、腕が大振りだし、下半身の送りも淡泊。
肩周りや腰回りの「うねり」もほとんどない。
ただ「開き」は抑えられていて、何より腕の振りがいい。
ややアーム式ではあるが、こういうフォームは「あり」だろう。
県大会では37イニングで45奪三振を挙げている。
2年生だし全国的な知名度はないけれど、記録的に気になっていた。
来年以降に向けて「見ておいて良かったな」という逸材だった。
球速は速球が131〜41キロ。
とにかく回転が良い、伸びる球筋だ。
変化球はスライダーが116〜25キロ。
一度浮いてから沈む独特の球筋で良い。
現時点では速球以上にスライダーの方が効果的だ。
あのフォームだから、このスライダーを投げられるのだろう。
他にチェンジが129〜32キロ。

2回表。
聖心ウルスラは4番・矢野が一前安打。無死1塁。
5番・請関は左前安打。無死1、2塁。
6番・柳田がバント成功。一死2、3塁。
7番・上村はスクイズ成功。二死3塁。
<聖心ウルスラ 1−0 早稲田佐賀>
8番・赤木が右直で攻撃終了。

2回裏。
早稲田佐賀は5番・安在が三飛。
6番・山本は低め速球で見逃し三振。
7番・坂本が死球。二死1塁。
8番・鈴木は二ゴロで3アウト。

3回表。
聖心ウルスラは9番・戸郷が三ゴロ。
1番・増田はスライダーで空振り三振。
2番・薗田が中直で三者凡退。

3回裏。
早稲田佐賀は9番・権藤が外角スライダーで見逃し三振。
1番・河本は外角速球で空振り三振。
2番・宇都宮が一ゴロで三者凡退。

4回表。
聖心ウルスラは3番・宮原がスライダーで空振り三振。
4番・矢野は四球。一死1塁。
5番・請関が二ゴロで二封のみ。二死1塁。
6番・柳田は三塁線を破る二塁打。二死2、3塁。
7番・上村が三塁強襲のタイムリー安打。二者が生還してなお二死1塁。
<聖心ウルスラ 3−0 早稲田佐賀>
上村は次打者の初球に二盗成功。悪送球も絡んで二死3塁。

カウント1−0で安在悠真が降板。
二番手投手に森田直哉を起用する。
森田は3年生。181cm・79kgの左腕だ。
球速は速球が129〜35キロ。
変化球はスライダーが109〜12キロ。
チェンジが114〜19キロ。

聖心ウルスラは8番・赤木が二塁強襲のタイムリー安打。二死1塁。
<聖心ウルスラ 4−0 早稲田佐賀>
9番・戸郷は右前安打。二死1、3塁。
1番・増田の4球目に捕逸があり、三塁走者が生還。二死2塁。
<聖心ウルスラ 5−0 早稲田佐賀>
増田は二ゴロで攻撃終了。

4回裏。
早稲田佐賀は3番・小部が投ゴロ。
4番・占部は右邪飛。
5番・安在が遊ゴロ失策で生きる。二死1塁。
6番・森田はスライダーで見逃し三振。3アウト。

5回表。
聖心ウルスラは2番・薗田が中前安打。無死1塁。
3番・宮原はバントでそのまま一前安打。無死1、2塁。
4番・矢野が一ゴロからの投ゴロ
一塁手が蹴っったが森田直哉が拾ってグラブトス。一死2、3塁。
5番・請関が二死2、3塁。
6番・柳田は三ゴロで無得点。

5回裏。
早稲田佐賀は7番・坂本が投ゴロ。
8番・鈴木は投手強襲の遊前安打。一死1塁。
早稲田佐賀はこれがこの試合の初安打。
9番・権藤が遊飛。二死2塁。
1番・河本は中前安打。二死1、2塁。
2番・宇都宮がチェンジで空振り三振。3アウト。

6回表。
聖心ウルスラは7番・上村が一ゴロ。
8番・赤木は一直。
9番・戸部が右前安打。二死1塁。
1番・増田は二ゴロで3アウト。

6回裏。
早稲田佐賀は3番・小部がチェンジで見逃し三振。
4番・占部が三ゴロ。
5番・安在は投ゴロで三者凡退。

7回表。
聖心ウルスラは2番・薗田が一邪飛。
3番・宮原が遊飛。
4番・矢野は四球。二死1塁。
5番・請関がチェンジで空振り三振。3アウト。

7回裏。
早稲田佐賀は6番・森田が左前安打。無死1塁。
7番・鈴木も左前安打。無死1、2塁。
8番・鈴木が左前タイムリー安打。
レフトが間に合わない本塁に投げてしかも暴投。無死2、3塁。
<聖心ウルスラ 5−1 早稲田佐賀>
代打・春日井湧が一前タイムリー安打。無死1、3塁。
<聖心ウルスラ 5−2 早稲田佐賀>
春日井は次打者の初球に二盗成功。無死2、3塁。
1番・河本がスライダーで空振り三振。一死2、3塁。
2番・松本は遊飛。二死2、3塁。
3番・小部がスライダーで空振り三振。攻撃終了。

8回表。
聖心ウルスラは6番・柳田が投ゴロ。
7番・上村はチェンジで空振り三振。
8番・赤木が左飛で三者凡退。

8回裏。
早稲田佐賀は4番・占部が遊前安打。無死1塁。
5番・安在は初球にエンドラン。
バッテリーが上手くウエストして二盗失敗。一死無走者。
安在が二ゴロ。二死無走者。
6番・森田がチェンジで空振り三振。

9回表。
聖心ウルスラは9番・戸郷がチェンジで空振り三振。
1番・増田は一塁線を破る二塁打。
三塁もセーフのタイミングだった。
ただ滑り込んだ後に手がベースから離れてタッチアウト。
2番・薗田が二ゴロで三者凡退。

9回裏。
早稲田佐賀は7番・坂元が左前安打。無死1塁。
8番・鈴木は投ゴロ併殺。
9番・春日井が内角スライダーで空振り三振。

ここで試合終了。
戸郷翔征は被安打8、四死球2、自責点1でしっかりと完投。
奪三振11を記録し、県大会と変わらぬ「ドクターK」ふりも見せた。

安打     020 421 001 10 四 失  
聖心ウルスラ┃010|400|000┃5 2 2
早稲田佐賀 ┃000|000|200┃2 2 1
安打     000 020 411 8

早稲田佐賀:●安在、森田
聖心ウルスラ:〇戸郷

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甲子園1回戦 聖光学院×おかやま山陽

第99回全国高等学校野球選手権3日目。
第3試合は聖光学院とおかやま山陽高校の対戦だ。
聖光学院は11年連続14回目の出場。おかやま山陽は初出場だ。

聖光学院高校(福島)
1番 二 矢吹栄希  2年 右左 180/70
2番 中 渡辺拓路  3年 右右 167/60
3番 遊 瀬川航騎  3年 右右 172/70
4番 一 柳沼楽人  3年 右右 177/81
5番 右 仁平勇汰  3年 右左 171/76
6番 左 松本聖也  3年 左左 178/73
7番 捕 佐藤晃一  3年 右右 173/75
8番 三 大平悠斗  3年 右右 169/65
9番 投 齋藤郁也  3年 右左 174/71

おかやま山陽高校(岡山)
1番 遊 川田友   3年 右右 174/66
2番 二 岡田淳芳  3年 右左 176/67
3番 右 森下浩弥  2年 左左 178/73
4番 左 井元将也  2年 右右 179/75
5番 一 安部諒   3年 右右 167/67
6番 三 小松章浩  3年 右右 181/79
7番 捕 松岡晃平  3年 右右 171/77
8番 投 大江海成  3年 右右 176/76
9番 右 片岡晃大  3年 右右 167/61


1回表。先攻は聖光学院。
1番・矢吹が遊ゴロ。
2番・渡辺は右飛。
3番・瀬川が三飛で三者凡退。

おかやま山陽の先発は大江海成。右上手の本格派だ。
下半身が強そうで、しっかり踏み込んで腕も強く振る。
身体をかなり激しく使うフォームだ。
球速は速球が128〜39キロ。
数字以上の伸びがあって、振り遅れを誘っていた。
変化球はスライダー、フォークが112〜24キロ。
カーブが100キロ強。

1回裏。後攻はおかやま山陽。
1番・川田が右中間を破る二塁打。無死1塁。
2番・岡田はバント成功。一死2塁。
3番・森下がフォークで空振り三振。二死2塁。
4番・井元もフォークで空振り三振。

聖光学院の先発は齋藤郁也。右上手の本格派だ。
踏み幅はは大きくないし、重心が一塁側に流れる。
ただ強く踏み込んで上から強く腕を振る迫力はかなりある。
彼も大柄ではないけれど前身のパワーをフルに使うフォームだ。
今日の球速は速球、シュートが132〜39キロ。
フォーク、チェンジ系が121〜31キロ。
スライダーが115〜25キロ。
他にスローカーブが91〜96キロ。
緩急、縦変化の鋭さがあって、三振をどんどん取っていく。

2回表。
聖光学院は4番・柳沼が遊前安打。無死1塁。
5番・仁平は左越えタイムリー三塁打。無死3塁。
<聖光学院 1−0 おかやま山陽>
6番・松本が右前タイムリー安打。無死1塁。
<聖光学院 2−0 おかやま山陽>
7番・佐藤晃はバント失敗。一死1塁。
8番・大平が二飛。二死1塁。
9番・齋藤は四球。二死1、2塁。
1番・矢吹が右前安打。
二塁走者が本塁で刺されて攻撃終了。

2回裏。
おかやま山陽は5番・安部が四球。無死1塁。
6番・小松はバント成功。一死2塁。
7番・松岡が死球。一死1、2塁。
8番・大江はフォークで空振り三振。二死1、2塁。
9番・片岡が三ゴロで無得点。

3回表。
聖光学院は2番・渡辺が遊前安打。悪送球もあって無死2塁。
3番・瀬川がバント成功。一死3塁。
4番・柳沼は左犠飛。二死無走者。
<聖光学院 3−0 おかやま山陽>
5番・仁平が中越えの二塁打。二死2塁。
6番・松本は二ゴロで攻撃終了。

3回裏。
おかやま山陽は1番・川田が遊ゴロ。
2番・岡田はフォークで空振り三振。
3番・森下がショート強襲の二塁打。二死2塁。
4番・井元は死球。二死1、2塁。
5番・安部が右直で3アウト。

4回表。
聖光学院は7番・佐藤晃が二ゴロ。
8番・大平はレフト線を破る二塁打。一死2塁。
9番・齋藤が右飛。二死2塁。
1番・矢吹はライト線を破るタイムリー三塁打。二死3塁。
<聖光学院 4−0 おかやま山陽>

おかやま山陽はここで大江海成が降板。
二番手投手に小松章浩を起用する。
小松は背番号1。6番サードで先発していた。
181cm・79kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球が131〜40キロ。
変化球はスライダー、フォークが122〜28キロ。
カーブが105〜12キロ。
軸足を踏み込むときに身体が一塁側へ傾く。
ただ足腰は強そうで、全身のバネもある。
いい意味で跳ねるようなフォームですね。

聖光学院は2番・渡辺が中飛で攻撃終了。

4回裏。
おかやま山陽は6番・小松がチェンジで空振り三振。
7番・松岡は速球で空振り三振。
8番・小河原渉が投ゴロ失策で出塁。二死1塁。
9番・片岡は遊飛で3アウト。

5回表。
聖光学院は3番・瀬川が左越え二塁打。無死2塁。
4番・柳沼はスライダーで空振り三振。一死2塁。
5番・仁平が右前タイムリー安打。一死1塁。
<聖光学院 5−0 おかやま山陽>
6番・松本は捕邪飛。二死1塁。
7番・佐藤晃が遊飛で攻撃終了。

5回裏。
おかやま山陽は1番・川田が三ゴロ。
2番・岡田は二ゴロ。
3番・小野がフォークで空振り三振。三者凡退。

6回表。
聖光学院は8番・大平が中飛。
9番・齋藤は四球。一死1塁。
1番・矢吹が遊ゴロで二封のみ。二死1塁。
2番・渡辺のカウント1−1から一塁走者が飛び出して牽制死。3アウト。

6回裏。
おかやま山陽は4番・井元が一ゴロ。
5番・安部が四球。一死1塁。
6番・小松は右前安打。一死1、3塁。
7番・松岡がフォークで空振り三振。二死1、3塁。
8番・小河原もフォークで空振り三振で無得点。

7回表。
聖光学院は2番・渡辺が左飛。
3番・瀬川は右飛。
4番・柳沼が外角速球で見逃し三振。三者凡退。

7回裏。
おかやま山陽は9番・片岡が中前安打。無死1塁。
1番・川田はバント成功。一死2塁。
2番・岡田がフォークで空振り三振。二死2塁。
3番・小野は二ゴロで3アウト。

8回表。
聖光学院は5番・仁平が遊飛。
ここで本塁打を打てばサイクル安打だった。
6番・松本は右前安打。一死1塁。
松本は次打者の初球に二盗成功。一死2塁。
7番・佐藤晃が中飛。二死2塁。
8番・大平は左前タイムリー安打。二死1塁。
<聖光学院 6−0 おかやま山陽>
9番・齋藤が遊飛で攻撃終了。

8回裏。
おかやま山陽は4番・井元が一ゴロ。
5番・安部は中飛。
6番・小松が遊ゴロで三者凡退。

9回表。
聖光学院は1番・矢吹が投ゴロ。
2番・渡辺が左飛。
3番・瀬川は左前安打。二死1塁。
4番・柳沼が中飛で3アウト。

9回裏。
おかやま山陽は7番・松岡がスライダーで空振り三振。
8番・小河原も外角スライダーで空振り三振。
9番・片岡が右中間に運ぶ二塁打。二死2塁。
片岡は次打者の3球目に三盗失敗。3アウト。

聖光学院が隙のない試合運びで2回戦進出を決めている。
齋藤郁也は被安打5、四死球4で完封勝利。
スライダー、フォークが有効で、12奪三振を奪った。

安打     042 220 021 13 四 失
聖光学院  ┃021|110|010┃6 2 1
おかやま山陽┃000|000|000┃0 4 1
安打     101 001 101 5

おかやま山陽:●大江、小松
聖光学院:○齋藤

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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甲子園1回戦 花咲徳栄×開星

第99回全国高等学校野球選手権3日目。
第2試合は花咲徳栄と開星の対戦だ。
花咲徳栄は3年連続5回目の出場。
近年は浦和学院と埼玉の覇権を二分している。
開星の選手権出場は3年ぶり10回目。

花咲徳栄高校(埼玉)
1番 中 太刀岡蓮  3年 左左 169/70
2番 二 千丸剛   3年 右左 167/67
3番 左 西川愛也  3年 右左 180/78
4番 一 野村侑希  2年 右右 185/87
5番 捕 須永光   3年 右左 174/79
6番 三 高井悠太郎 3年 右左 169/70
7番 右 小川恩   3年 右左 174/80
8番 投 綱脇慧   3年 右右 180/80
9番 遊 岩瀬誠良  3年 右右 174/72

開星高校(島根)
1番 三 森山凱   3年 右右 166/74
2番 遊 杉本涼   2年 右左 167/72
3番 右 葉田翔人  3年 右左 170/77
4番 中 上田一貴  3年 右右 174/88
5番 左 鎌谷優太  3年 右左 170/77
6番 二 柏井翔太  3年 右右 173/82
7番 一 吾郷涼太  3年 右左 168/89
8番 捕 湯浅仁   3年 右右 175/83
9番 投 中村優真  2年 左左 170/72


1回表。先攻は花咲徳栄。
1番・太刀岡が中前二塁打。無死2塁。
やや右中間寄りだったとはいえ果敢な走塁でした。
2番・千丸はバント成功。一死3塁。
3番・西川が右前タイムリー安打。一死1塁。
<花咲徳栄 1−0 開星>
4番・野村は左前安打。一死1,2塁。
5番・須永が中直。二死1、2塁。
6番・高井は遊ゴロで攻撃終了。

開星の先発は中村優真。
左スリークォーターの本格派だ。
球速は速球が124〜32キロ。
変化球はスライダーが107〜13キロ。
カーブが93〜95キロ。
オーソドックスな好投手だが、ボールの威力が足りなかった。

1回裏。後攻は開星。
1番・森本が中直。
2番・杉本は二前安打。一死1塁。
杉本は次打者の4球目に二盗成功。一死2塁。
3番・葉田が死球。一死1、2塁。
4番・上田は投ゴロ併殺で無得点。

花咲徳栄の先発は綱脇慧。右上手の技巧派だ。
ゆったりしたフォームから、腕をしならせて投げ込んでくる。
球持ちのいい、エレガントなフォームだ。
スペックは地味だけど好投手。
変化球の切れがあって、緩急も使えて、
何より速球に「数字以上」の伸びがあった。
球速は速球が129〜39キロ。
変化球はスライダー、フォークが113〜26キロ。
カーブが92〜97キロ。

2回表。
花咲徳栄は7番・小川が中前安打。無死1塁。
8番・綱脇がバント失敗。一死1塁。
9番・岩瀬は二ゴロ。二死2塁。
1番・太刀岡が右前安打。二死1、3塁。
二塁走者は自重したが、葉田翔人が素晴らしい返球をしていた。
2番・千丸は右中間を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<花咲徳栄 3−0 開星>
3番・西川が右前安打。
葉田翔人が再び素晴らしい返球をして二塁走者は本塁タッチアウト。

2回裏。
開星は5番・鎌谷が投直。
6番・柏井は遊ゴロ。
7番・吾郷が二前安打。二死1塁。
8番・湯浅はスライダーで空振り三振。

3回表。
花咲徳栄は4番・野村が左前安打。無死1塁。
5番・須永はバント成功。一死2塁。
6番・高井が遊ゴロ失策で生きる。一死1、3塁。
7番・小川は右前タイムリー安打。一死1、2塁。
<花咲徳栄 4−0 開星>
8番・綱脇が一ゴロ。二死2、3塁。
9番・岩瀬は遊ゴロで攻撃終了。

3回裏。
開星は9番・中村がフォークで空振り三振。
1番・森山が二ゴロ。
2番・杉本も二ゴロで三者凡退。

4回表。
花咲徳栄は1番・太刀岡が右飛。
2番・千丸は中飛。
3番・西川が外角速球で見逃し三振。三者凡退。

4回裏。
開星は3番・葉田が遊ゴロ。
4番・上田は左前安打。一死1塁。
5番・鎌谷が三ゴロ併殺で3アウト。

5回表。
花咲徳栄は4番・野村が遊ゴロ。
5番・須永が一塁線を破る二塁打。一死2塁。
6番・高井は四球。一死1、2塁。
7番・小川が二ゴロ併殺で無得点。

5回裏。
開星は6番・柏井が三飛。
7番・吾郷が右前安打。一死1塁。
8番・湯浅は左飛。二死1塁。
9番・中村が左飛で3アウト。

6回表。
花咲徳栄は8番・綱脇が二飛。
9番・岩瀬は遊ゴロ悪送球で生きる。一死1塁。
1番・太刀岡が二ゴロ併殺。
エンドランが掛かっていたけれど二遊間がよく処理した。

6回裏。
開星は1番・森山が三ゴロ。
2番・杉本は左前安打。一死1塁。
3番・葉田が中飛。二死1塁。
4番・上田は遊ゴロで3アウト。

7回表。
花咲徳栄は2番・千丸が三ゴロ悪送球で出塁。無死2塁。
3番・西川が三邪飛。一死2塁。
4番・野村はレフト線を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
<花咲徳栄 5−0 開星>
5番・須永が中前タイムリー安打。
送球の間に須永も進んで一死2塁。
<花咲徳栄 6−0 開星>

開星はここで中村優真が降板。
二番手投手に片原啄勝を起用する。
片原は3年生。174cm・73kgの右サイドハンドだ。
球速は速球系が125〜27キロ。
基本的にはシンカー系の沈む球筋だ。
変化球はカーブが97〜101キロ。
スライダーが110キロ台中盤。
ボールの切れはあったが制球がアバウトだった。

花咲徳栄は6番・高井が死球。一死1、2塁。
7番・小川は四球。一死満塁。
8番・綱脇が二ゴロ。
併殺崩れの間に三塁走者が生還して二死1、3塁。
<花咲徳栄 7−0 開星>
9番・岩瀬が右中間を破るタイムリー三塁打。二死3塁。
<花咲徳栄 9−0 開星>
1番・太刀岡は死球。二死1、3塁。
太刀岡は次打者の初球に二盗成功。二死2、3塁。
2番・千丸が二ゴロで攻撃終了。

7回裏。
開星は5番・鎌谷が遊ゴロ。
6番・柏木が中飛。
7番・吾郷は右前安打。二死1塁。
8番・湯浅が中飛で3アウト。

8回表。
花咲徳栄は3番・西川が中飛。
4番・野村は死球。一死1塁。
野村は次打者の3球目に二盗失敗。二死無走者。
5番・須永が右飛で3アウト。

8回裏。
開星は9番・中村が三ゴロ。
1番・森山は左飛。
2番・杉本が右前安打。二死1塁。
代打・矢倉虎依は遊ゴロで3アウト。

9回表。
開星は三番手投手に加納智也を起用する。
加納は2年生。180cm・84kgの左腕だ。
球速は速球が128〜34キロ。
スライダーが110キロ台中盤。

花咲徳栄は6番・高井が二ゴロ。
7番・小川は中前安打。一死1塁。
代打・赤間昂大が左前安打。一死1、2塁。
9番・岩瀬は三ゴロ併殺で無得点。

9回裏。
花咲徳栄は二番手投手に清水達也を起用する。
清水は背番号1の3年生。182cm・83kgの右上手投げだ。
県大会の登板回数は綱脇慧が25回で清水が17回。
清水はダブルエースの一角としてリリーフを任されていた。
上半身の強さを活かして真っ向から投げ込んでくる。
いかにも背筋の強そうなフォームだった。
ただ身体の開きと腕の振りが大き過ぎて、フォームの溜めもない。
素材としては魅力的だけど、長いイニングを任せるのはちょっと怖い。
今日の球速は球速が143〜48キロ。
スライダーが120〜31キロ。

開星は代打・佐藤克敏が147キロの速球で見逃し三振。
5番・稲田がすっぽ抜けの変化球で頭に死球。一死1塁。
代打・土井陽生は中飛。
8番・山根が148キロの外角速球で空振り三振。

花咲徳栄が完封リレー、圧勝で2回戦進出を決めている。

安打   342 010 302 15 四 失
花咲徳栄┃121|000|500┃9 5 0
開星  ┃000|000|000┃0 2 3
安打   110 011 111 7

開星:●中村、片原、赤間
花咲徳栄:○綱脇、清水

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甲子園1回戦 日本航空石川×木更津総合

第99回全国高等学校野球選手権3日目。
今日は個人的に4試合とも当たりの日。
第1試合から第4試合まで頑張ります。
8時からの第1試合は日本航空石川と木更津総合の対戦。
どちらも好投手を擁していると聞く。

日本航空高校石川(石川)
1番 右 安保治哉  3年 右左 173/68
2番 中 三枡春樹  3年 右右 171/64
3番 三 原田竜聖  3年 右左 179/74
4番 左 上田優弥  2年 左左 185/97
5番 一 小板慎之助 2年 右左 180/86
6番 遊 尾畑秀侍  3年 右左 174/72
7番 二 兼田鳴海  3年 右左 169/64
8番 捕 山上祐大  3年 右左 178/72
9番 投 佐渡裕次郎 3年 右右 172/75

木更津総合高校(千葉)
1番 一 山中稜真  2年 右左 176/72
2番 右 細田悠貴  3年 右左 177/72
3番 遊 峯村貴希  3年 右左 186/82
4番 捕 芦名望   3年 右右 179/78
5番 三 野尻幸輝  2年 右左 178/78
6番 中 大木巴哉  3年 右右 173/72
7番 投 山下輝   3年 左左 187/87
8番 左 綿田将也  3年 左左 176/65
9番 二 小池柊稀  1年 右右 174/64


1回表。先攻は日本航空石川。
1番・安保が中前安打。無死1塁。
2番・三枡はバント成功。一死2塁。
3番・原田が左前タイムリー安打。
本塁の返球が高投して打者も進む。一死2塁。
<日本航空石川 1−0 木更津総合>
4番・植田はチェンジで空振り三振。二死2塁。
5番・小板が外角速球で見逃し三振。

木更津総合の先発は山下輝。
左スリークォーターの技巧派だ。
テイクバック、腕の振りがコンパクトで出どころが見難い。
しなやかというよりはパワフルで、
斜めに引っかけるように投げ込んでくる。
それでもリリースが安定していて、ボールが上ずらない。
早川隆久のような粘り、しなやかさはないけれど
山下には生まれ持った「排気量の大きさ」がある。
山下もプロ志望ならドラフト上位候補なのだが…。
今日の球速は速球が135〜44キロ。
変化球はチェンジ、スプリット系が120〜35キロ。
スライダーが119〜26キロ。
カーブが106〜08キロ。
速球比率は半分くらいで、変化球の質も高い。
チェンジは小さく鋭い、ちょうどいい縦変化をする。
スライダーはブレーキが掛かって縦に沈む独特の変化をする。
手も足も出ないという凄味はないけれど、実戦的なタイプだ。

1回裏。後攻は木更津総合。
1番・山中が中前安打。無死1塁。
2番・細田はバント成功。一死2塁。
3番・峯村が二ゴロ。二死3塁。
4番・芦名は四球。二死1、3塁。
5番・野尻が右飛で3アウト。

日本航空石川の先発は佐渡裕次郎。
右上手の本格派である。
全身を大きく使って踏み幅を広く取っていた。
それでいて上半身が無理なくしっかり同調している。
四肢の可動域が広くて、しかもバネを効かせられる。
個人的には好きなフォームです。
今日の球速は速球が138〜43キロ。
変化球はスライダーが122〜32キロ。
フォークとカットのいいところ取りをしたような縦変化だ。
他にカーブが115〜17キロかな?
常葉橘の庄司隼人、瀬戸内の山岡泰輔と似たタイプですね。

2回表。
航空石川は6番・尾畑が一ゴロ。
7番・兼田は外角速球で空振り三振。
8番・山上が二ゴロで三者凡退。

2回裏。
木更津総合は6番・大木がスライダーで見逃し三振。
7番・山下は中前安打。一死1塁。
8番・綿田が右前安打。一死1、2塁。
9番・小池も右前安打。一死満塁。
1番・山中が右越えのタイムリー二塁打。一死2、3塁。
<木更津総合 2−1 日本航空石川>
2番・星田はスライダーで空振り三振。二死2、3塁。
3番・峯村貴がスライダーで空振り三振。

3回表。
航空石川は9番・佐渡が三ゴロ。
1番・安保は遊飛。
2番・三枡が左前安打。二死1塁。
3番・原田は死球。二死1、2塁。
4番・上田が二ゴロで3アウト。

3回裏。
木更津総合は4番・芦名が死球。無死1塁。
5番・野尻はバントで送る。一死2塁。
6番・大木が頭に死球。臨時代走が出て一死1、2塁。
7番・山下は二ゴロ。二封のみで二死1、3塁。
8番・綿田が二ゴロで無得点。

4回表。
航空石川は5番・小板が左前安打。無死1塁。
6番・尾畑は一ゴロで二封のみ。一死1塁。
7番・兼田が三ゴロ失策で生きる。一死1、2塁。
8番・山上は遊ゴロ併殺で無得点。

4回裏。
木更津総合は9番・小池がセーフティ狙いの投ゴロ。
1番・山中は遊ゴロ。
尾畑秀侍の捕球、送球が素晴らしかった。
2番・細田は左前安打。二死1塁。
3番・峯村貴の初球に佐渡裕次郎が暴投。二死2塁。
峯村貴が中前タイムリー安打。送球の間に打者も進んで二死2塁。
<木更津総合 3−1 日本航空石川>
4番・芦名は初球を引っ張ってレフトにソロ本塁打。
<木更津総合 5−1 日本航空石川>
5番・野尻が左邪飛で攻撃数量。

5回表。
航空石川は9番・佐渡が中飛。
1番・安保は速球で空振り三振。
2番・三枡が中前安打。二死1塁。
3番・原田は一邪飛で3アウト。

5回裏。
木更津総合は6番・大木が二飛。
7番・山下が遊ゴロ。
これも尾畑秀侍の守備が素晴らしかった。
8番・綿田は三飛で三者凡退。

6回表。
航空石川は4番・上田が遊ゴロ。
5番・小板は二ゴロ。
6番・尾畑がスライダーで空振り三振&三者凡退。

6回裏。
木更津総合は9番・小池が遊ゴロ。
これも尾畑秀侍が深いところからよく刺した。
1番・山中は四球。一死1塁。
2番・細田が右直。二死1塁。
3番・峯村貴は中飛で3アウト。

7回表。
航空石川は7番・兼田が外角スライダーで空振り三振。
8番・山上は遊ゴロ。
9番・佐渡がスライダーで空振り三振。三者凡退。

7回裏。
木更津総合は4番・芦名が右前安打。
ライトがフライをこぼして、それを見た芦名は一塁をオーバーラン。
しかしライトがすぐボールを拾い直して二塁でタッチアウト。
5番・野尻は左前安打。一死1塁。
6番・大木が左飛。二死1塁。
7番・山下は右直で3アウト。

8回表。
航空石川は1番・安保が左前安打。無死1塁。
2番・三枡は左前安打。無死1、2塁。
3番・原田が左前タイムリー安打。無死1、2塁。
<木更津総合 5−2 日本航空石川>
4番・上田は二ゴロ併殺。二死3塁。
5番・小板がスライダーで見逃し三振。攻撃終了。

8回裏。
木更津総合は8番・綿田が死球。無死1塁。
9番・小池がバントして佐渡裕次郎が野選。無死1、2塁。
1番・山中はバント成功。一死2、3塁。
2番・細田が遊ゴロ。二死2、3塁。
3番・峯村貴は中飛で無得点。

9回表。
航空石川は6番・尾畑が左越えの二塁打。無死2塁。
7番・兼田は左前安打。無死1、3塁。
日本航空石川の左打者が上手く押っ付けて軽打していた。
8番・山上がスライダーで空振り三振。一死1、3塁。
代打・長谷川拳伸が低め速球で見逃し三振。二死1、3塁。
1番・安保は右前タイムリー安打。二死1、2塁。
<木更津総合 5−3 日本航空石川>
2番・三枡が一前安打。二死満塁。
三枡晴樹はこれで本日4安打。
山下輝が素早く一塁をカバーしていればここで試合終了だったのだが…。
3番・原田は右前タイムリー安打。二死1、3塁。
<日本航空石川 5−5 木更津総合>
4番・上田が左前タイムリー安打。二死1、2塁。
<日本航空石川 6−5 木更津総合>
5番・小板は二ゴロで攻撃終了。
航空石川が一気の4得点で3点差をひっくり返す。

9回裏。
航空石川は二番手投手に杉本壮志を起用する。
杉本は2年生。169cm・61kgの左腕だ。
球速は速球が130〜33キロ。
変化球はスライダーらしい縦変化が112〜14キロ。

木更津総合は4番・芦名が外角速球で見逃し三振。
代打・峯村誉範が内角速球で空振り三振。
6番・大木は右前安打。二死1塁。
7番・山下が左前安打。二死1、3塁。
代打・東智弥は外角スライダーで空振り三振。

ここで試合終了。
航空石川の「これぞ高校野球」という大逆転劇だった。
山下輝がそんな悪かったとは思わない。
10奪三振、四死球1という内容面も十分。
彼の評価が下がる試合ではなかったと思う。
ただ最後は試合の「奔流」に飲み込まれてしまった。

安打     201 110 036 14 四 失
日本航空石川┃100|000|014┃6 1 0
木更津総合 ┃020|300|000┃5 5 1
安打     140 300 202 12

木更津総合:●山下
日本航空石川:○佐渡、杉本

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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2017年08月09日

甲子園1回戦 前橋育英×山梨学院

第99回全国高等学校野球選手権2日目。
第3試合は前橋育英と山梨学院の対戦だ。

前橋育英は高橋光成を擁して4年前の選手権を制した。
その後も強さを維持していて、
健大高崎と共に毎年「見て損のない」チームを作る。
昨春の選抜に、昨春の関東大会と二度も見ているが、ひとり見たい選手がいた。
山梨学院も13年から清峰を選抜準優勝に導いた吉田洸二氏が監督就任。
東海大甲府の天下だった山梨の勢力図を一気に変えている。
16年夏から県内では一度も負けていない。

前橋育英高校(群馬)
1番 中 丸山和郁  3年 左左 171/72
2番 二 堀口優河  3年 右右 174/68
3番 捕 戸部魁人  3年 右右 181/77
4番 三 飯島大夢  3年 右右 185/82
5番 投 皆川喬涼  3年 右右 178/79
6番 左 吉澤悠   3年 右右 174/65
7番 一 小池悠平  2年 右右 176/76
9番 右 飯塚剛己  3年 右左 180/68
2番 遊 黒澤駿太  3年 右左 173/60

山梨学院高校(山梨)
1番 捕 五十嵐寛人 3年 右右 178/83
2番 一 栗尾勇摩  3年 右右 185/82
3番 左 中尾勇介  2年 右右 175/78
4番 二 小林侃汰  3年 右右 185/82
5番 右 関口俊哉  3年 右左 169/69
6番 三 清水玄司  3年 右左 177/73
7番 中 松尾孝太  3年 左左 174/72
8番 投 吉松塁   3年 左左 178/78
9番 遊 広瀬巧真  3年 右左 174/69


1回表。先攻は前橋育英。
1番・丸山が死球。無死1塁。
2番・堀口はバント成功。一死2塁。
3番・戸部の2球目に丸山が三盗成功。一死3塁。
戸部が四球。一死1、3塁。
4番・飯島が左前タイムリー安打。一死1、2塁。
<前橋育英 1−0 山梨学院>
5番・皆川は中飛。二死1、2塁。
6番・吉澤がチェンジで空振り三振。攻撃終了。

山梨学院の先発は吉松塁。
左スリークォーターの本格派だ。
身体を沈めて、腕を横回旋で振ってくる。だから球筋が浮かない。
それでいてしっかりと体重の乗った、威力のある球を投げる。
テイクバックが小さく、出所を隠す上手さもあった。
今日の球速は速球が133〜40キロ。
変化球はスライダー、チェンジが113〜27キロ。
昨夏より明らかに良くなっていたが、ただ前橋育英打線が…。

1回裏。後攻は山梨学院。
1番・五十嵐が四球。無死1塁。
2番・栗尾はバントで送る。一死2塁。
3番・中尾が速球で見逃し三振。二死2塁。
4番・小林は四球。二死1、2塁。
5番・関口が投手強襲安打。二死満塁。
6番・清水は外角速球で空振り三振。無得点。

前橋育英の先発は皆川喬涼。
ケレン味のない右上手の本格派だ。
とにかく身体をしっかりダイナミックに使うフォーム。
踏み幅が大きくても上半身に力みが出ない。
身体の柔軟性、バランスにも恵まれているのだろう。
今日の球速は速球が135〜47キロ。
変化球はスライダー、フォークが117〜26キロ。
制球はやや雑だがともかく球威がある。

2回表。
前橋育英は7番・小池が二ゴロ。
8番・飯塚は右飛。
9番・黒澤が中直で三者凡退。

2回裏。
山梨学院は7番・松尾が四球。無死1塁。
松尾は次打者の初球に二盗成功。無死2塁。
8番・吉松はバント失敗。一死2塁。
一塁手のチャージが素晴らしく、二塁走者が自重した。
9番・広瀬がスライダーで見逃し三振。二死2塁。
1番・五十嵐は捕邪飛で3アウト。

3回表。
前橋育英は1番・丸山が右前安打。無死1塁。
2番・堀口はバント成功。一死2塁。
3番・戸部の5球目に丸山が三盗成功。一死3塁。
戸部はスライダーで見逃し三振。二死3塁。
4番・飯島が中前タイムリー安打。二死1塁。
<前橋育英 2−0 山梨学院>
5番・皆川は右中間に運ぶタイムリー二塁打。二死2塁。
<前橋育英 3−0 山梨学院>
6番・吉澤も右中間に運ぶタイムリー二塁打。二死2塁。
<前橋育英 4−0 山梨学院>
7番・小池はレフトポール際に2ラン本塁打。
<前橋育英 6−0 山梨学院>
8番・飯塚が四球。二死1塁。

山梨学院はここで吉松塁が降板。
二番手投手に宮内大河を起用する。
宮内は3年生。180cm・75kgの左腕だ。
速球がMAX128キロかな?
カーブが101〜11キロ。

前橋育英は9番・黒澤の2球目に一塁走者が二盗成功。
黒澤は四球。二死1、2塁。
1番・丸山が遊飛で攻撃終了。

3回裏。
山梨学院は2番・栗尾が二ゴロ。
3番・中尾は右飛。
4番・小林が147キロの速球で空振り三振。

4回表。
山梨学院はこの回から三番手投手に石井友樹を起用する。
石井は3年生。173cm・68kgの右サイドハンドだ。
今日の球速は速球が131〜41キロ
変化球はスライダー、チェンジが117〜22キロ。
カーブが107,8キロ。
山梨県大会の登板回数はチーム最多だった。

前橋育英は2番・堀口が遊ゴロ失策で出塁。無死1塁。
3番・戸部は141キロの速球で見逃し三振。一死1塁。
4番・飯島が外角速球で空振り三振。二死1塁。
5番・皆川は四球。二死1、2塁。
6番・吉澤がスライダーで空振り三振。3アウト。

4回裏。
山梨学院は5番・関口が速球で見逃し三振。
6番・清水は四球、一死1塁。
7番・松尾も四球。一死1、2塁。
8番・石井が速球で見逃し三振。二死1、2塁。
9番・広瀬も四球。二死満塁。
1番・五十嵐が中越えのタイムリー三塁打。二死3塁。
<前橋育英 6−3 山梨学院>
2番・栗尾はスライダーで空振り三振。

5回表。
前橋育英は7番・小池が中飛。
8番・飯塚は四球。一死1塁。
9番・黒澤が三邪飛。二死1塁。
1番・丸山の初球に飯塚が二盗成功。二死2塁。
飯塚はさらに4球目にも三盗。捕手の悪送球を誘って生還する。
<前橋育英 7−3 山梨学院>
丸山は四球。二死1塁。
2番・堀口が投手強襲に一ゴロで攻撃終了。

5回裏。
前橋育英はこの回から二番手投手に吉澤悠を起用する。
吉澤はレフトからマウンドに向い、皆川はライトへ。
ライトの飯塚がレフトに回るという「三角トレード」だった。
吉澤は174cm・65kgの右上手投げ。
「140キロカルテット」の一角だが春はケガで不在だった。
自分が「見たかった」のは彼の投球です。
大柄ではないが素晴らしいバネの持ち主。
重心を煕沈ませて、大きく踏み込んで投げてくる。
今日の球速は速球が135〜42キロ。
変化球はスプリット、カット系が126〜33キロ。
スライダー、チェンジが118〜26キロ。
他にカーブがあったかな?

山梨学院は3番・中尾が三ゴロ。
4番・小林は遊ゴロ。
5番・関口が二塁悪送球で生きる。二死2塁。
6番・清水は二ゴロ。今度はファインプレーだった。

6回表。
前橋育英は3番・戸部が死球。無死1塁。
4番・飯島はバント成功。一死2塁。
5番・皆川が右前タイムリー安打。一死1塁。
<前橋育英 8−3 山梨学院>
6番・吉澤は二ゴロ。二死2塁。
7番・小池が四球。二死1、2塁。
8番・飯塚はライトに「打った瞬間」の3ラン本塁打。
<前橋育英 11−3 山梨学院>
9番・黒澤が四球。二死1塁。
1番・丸山も四球。二死1、2塁。

山梨学院はここで石井友樹が降板。
三番手投手に栗尾勇摩を起用する。
栗尾は一塁からマウンドに移る。
185cm・82kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球が132〜37キロ。
変化球はスライダー、チェンジがが114〜23キロ。
外にカーブが100キロ台。

前橋育英は2番・堀内の2球目に二塁走者が三盗成功。二死1、3塁。
堀内の4球目に今度は一塁走者・丸山が二盗。二死2、3塁。
堀内も四球を選んで二死満塁。
3番・戸部が遊ゴロで攻撃終了。

6回裏。
山梨学院は7番・松尾が四球。無死1塁。
松尾は次打者の3球目に捕逸で進塁。無死2塁。
8番・山本は左前安打。無死1、3塁。
9番・広瀬が中前タイムリー安打。無死1、2塁。
<前橋育英 11−4 山梨学院>
1番・五十嵐は投ゴロ。一死2、3塁。
2番・栗尾が左前タイムリー安打。一死1、3塁。
<前橋育英 11−5 山梨学院>
代打・丹沢海輝は二ゴロ併殺で攻撃終了。

7回表。
前橋育英は4番・飯島が左中間に運ぶソロ本塁打。
いわゆる「浜風」に乗った当たりでした。
<前橋育英 12−5 山梨学院>
5番・皆川は遊飛。
6番・吉澤がスライダーで空振り三振。
7番・小池もスライダーで空振り三振。攻撃終了。

7回裏。
山梨学院は4番・小林が投ゴロ。
5番・関口も投ゴロ。
6番・清水は三ゴロで三者凡退。

8回表。
前橋育英は8番・飯塚がスライダーで見逃し三振。
9番・黒澤は二ゴロ。
1番・丸山が二ゴロ失策で出塁。二死1塁。
丸山は次打者の2球目に二盗成功。
何と本日4盗塁目だ。
2番・堀口は左飛で無得点。

8回裏。
前橋育英はこの回から三番手投手に根岸崇裕を起用する。
根岸は3年生。192cm・96kgの右上手投げだ。
球速は速球が139〜44キロ。
空振りを奪うというよりは「重い」球質ですね。
変化球はスライダーが130〜36キロ。
カーブが114〜20キロ。
春の関東大会で見たときはリリースがばらついて良くなかった。
ただ今日は重心移動からスムーズで、恵まれた体をロスなく使えていた。
変化球も含めて球筋が揃っていた。

山梨学院は7番・松尾が右中間を破る二塁打。無死2塁。
8番・山本が遊ゴロ。一死2塁。
9番・広瀬は投ゴロ。二死2塁。
1番・五十嵐が二ゴロで無得点。

9回表。
山梨学院はこの回か五番手投手に垣越建伸を起用する。
垣越は2年生。182cm・92kgの左腕だ。
球速は速球が133〜36キロ。
変化球はスライダーが116、119

前橋育英は3番・戸部が四球。無死1塁。
4番・飯島は中飛。一死1塁。
5番・皆川が遊直併殺で攻撃終了。

9回裏。
山梨学院は2番・栗尾が三直。
3番・丹沢は一飛。
4番・小林が右飛で三者凡退。

ここで試合終了。
前橋育英は四死球「12」のプレゼントももらいつつ、
3本塁打とパワーで山梨学院の5投手を粉砕。
丸山和郁は140キロ台の速球を投げる素晴らしい左腕なのだが、
上でやるなら野手になるのかな?
3打数1安打ながら2つの四死球と失策で5度出塁。
2つの二盗も含む4盗塁を決めて、俊足振りを見せて受けていた。

安打   105 002 100 9 四 失
前橋育英┃105|014|109┃12 12 1
山梨学院┃000|302|000┃5 6 3
安打   100 103 110 7

山梨学院:●吉松、宮内、石井、栗尾、垣越
前橋育英:皆川、○吉澤、根岸

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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甲子園1回戦 松商学園×土浦日大

第99回全国高等学校野球選手権2日目。
第2試合は松商学園と土浦日大の対戦だ。

松商学園高校(長野)
1番 右 井領大輔  3年 右左 178/72
2番 二 渡辺幹太  3年 右左 169/58
3番 遊 吉川望月  2年 右左 163/58
4番 一 藤井大地  3年 右右 178/83
5番 三 森田哲平  3年 右右 170/72
6番 中 本木飛雄河 2年 右左 167/61
7番 捕 笠原拓実  3年 右右 177/75
8番 投 青柳真珠  3年 右右 184/84
9番 左 北原拓未  2年 右左 173/72

土浦日本大学高校(茨城)
1番 中 森本玲委也 3年 右左 175/71
2番 二 三村航平  3年 右右 167/64
3番 右 関根一沙  3年 左左 170/78
4番 一 井上莞嗣  2年 右左 185/89
5番 左 鈴木健太  2年 右左 174/84
6番 捕 小澤礼嗣  2年 右右 168/71
7番 三 小菅康太  2年 右左 174/78
8番 投 富田卓   2年 右右 181/71
9番 遊 星野舜   3年 右右 168/63


1回表。先攻は松商学園。
1番・井領が二ゴロ。
2番・渡辺は左前安打。一死1塁。
渡辺は次打者の2球目に二盗成功。一死2塁。
3番・吉川が左前安打。一死1、3塁。
4番・藤井は左前タイムリー安打。一死1、2塁。
<松商学園 1−0 土浦日大>
5番・盛田が四球。一死満塁。
6番・本木はスライダーで空振り三振。二死満塁。
7番・笠原が左飛で攻撃終了。

土浦日大の先発は富田卓。右上手の技巧派だ。
しなやかさ、パワーはないけれど長身で角度がある。
制球がいいというか、球筋にばらつきが無い。
同じ質のボールを淡々と投げ込む端正は良かった。
今日の球速は速球が124〜30キロ。
スライダーが114〜20キロ。
カーブが106,7キロ。
スライダー比率が投球の7割くらいある。
芯を外して打たせて取る狙いだろう。

1回裏。後攻は土浦日大。
1番・森本が遊前安打。無死1塁。
2番・三村はバント失敗。投ゴロ併殺で二死無走者。
3番・関根がフォークで空振り三振。

松商学園の先発は青柳真珠。
右上手の技巧派である。
長身でしなやかで球持ちがいい。
力みのない、ゆったりしたフォームから回転が良い球が来る。
速球は高めに伸びてくる球質で、空振りを奪う球威も持っていた。
184cm・84kgという数字よりは細身に見える。
ただ身のこなしもいいし、典型的な「センス系」でしたね。
今日の球速は速球が128〜40キロ。
変化球はフォークが118〜27キロ。
スライダーが111〜22キロ。
3回、4回あたりからはっきり球速や切れが「落ちて」いた。
スタミナはあまりないタイプだと思う。
いや、この暑さなので無理もないか…。

2回表。
松商学園は8番・青柳真が遊ゴロ。
9番・北原は中前安打。一死1塁。
北原は次打者の初球に二盗成功。一死2塁。
1番・井領の三前バントが安打に。一死1、3塁。
井領は次打者の3球目に二盗成功。一死2、3塁。
2番・渡辺が死球。一死満塁。
3番・吉川は二ゴロ。
一塁がグラブに当てて弾いてよくバックアップした。
ただ併殺は取れず、なお二死2、3塁。
<松商学園 2−0 土浦日大>
4番・藤井が三ゴロで3アウト。

2回裏。
土浦日大は4番・井上がフォークで空振り三振。
5番・鈴木は140キロの速球で空振り三振。
6番・小沢がフォークで空振り三振。

3回表。
松商学園は5番・森田が右飛。
6番・本木は一ゴロ。
7番・笠原が中前安打。二死1塁。
8番・青柳真は三ゴロ悪送球で生きる。
一塁走者は一気に本塁を突いてタッチアウト。

3回裏。
土浦日大は7番・小菅がレフト線に落とす二塁打。無死2塁。
8番・富田はバント失敗。一死1塁。
青柳真珠が三塁をよく刺した。
9番・星野は二ゴロ。二死2塁。
渡辺幹太が完全にヒット性の当たりをアウトにした。
高校野球でよくある「なんちゃってファインプレー」でなくガチでした。
1番・森本は速球で空振り三振。3アウト。

4回表。
松商学園は9番・北原が投ゴロ。
1番・井領は右飛。
2番・渡辺が四球。二死1塁。
渡辺は次打者の初球に二盗成功。二死2塁。
富田卓が2球目に暴投。二死3塁。
3番・吉川は左前タイムリー安打。二死1塁。
<松商学園 3−0 土浦日大>
4番・藤井が中前安打。二死1、3塁。
5番・森田は捕ゴロで3アウト。

4回裏。
土浦日大は2番・三村が中飛。
3番・関根はフォークで空振り三振。
4番・井上もフォークで空振り三振。三者凡退。

5回表。
松商学園は6番・本木が右前安打。無死1塁。
7番・笠原はバント成功。一死2塁。
8番・青柳真が遊直。二死2塁。
9番・北原は中前タイムリー安打。二死1塁。
<松商学園 4−0 土浦日大>
北原は次打者の2球目に二盗成功。二死2塁。
1番・井領が四球。二死1、2塁。
2番・渡辺は中飛で攻撃終了。

5回裏。
土浦日大は5番・鈴木が遊飛。
6番・小澤は遊飛。
7番・小菅が左飛で三者凡退。

6回表。
土浦日大はこの回から二番手投手に井上莞嗣を起用する。
富田卓と入れ替わりで一塁からマウンドに出てきた。
井上は2年生。185cm・88kgの右上手投げである。
腰高のフォームだけど角度、パワーはあった。
球速は速球が125〜30キロ。
切れが良いというよりは「重い」球質ですね。
スライダーが117〜20キロ。

松商学園は3番・吉川が四球。無死1塁。
4番・藤井は中前安打。無死1、3塁。
5番・森田が左前タイムリー安打。無死1、2塁。
<松商学園 5−0 土浦日大>
6番・本木はバント成功。一死2、3塁。
7番・笠原が中犠飛。二死3塁。
<松商学園 6−0 土浦日大>
8番・青柳は中飛で攻撃終了。

6回裏。
土浦日大は8番・富田が四球。無死1塁。
9番・星野は左前安打。無死1、2塁。
1番・森本の2球目に青柳真珠が暴投。無死2、3塁。
森本が四球。無死満塁。
2番・三村は中犠飛。一死1、2塁。
3番・関根が遊ゴロ併殺で攻撃終了。
青柳真珠は大ピンチを最少失点で切り抜けた。

7回表。
松商学園は9番・北原が中前安打。無死1塁。
1番・井領はドラッグバント成功。遊前安打で無死1、2塁。
2番・渡辺のバントが投前安打に。無死満塁。
3番・吉川が左飛。一死満塁。
4番・藤井は左前タイムリー安打。
エンドランとレフトのエラーも絡んで一死1、3塁。
<松商学園 8−1 土浦日大>
5番・森田が遊直。二死1、3塁。
6番・本木は中直で攻撃終了。

7回裏。
土浦日大は4番・井上が一ゴロ。
5番・鈴木は二遊左中の中央に落ちるポテン二塁打。一死2塁。
6番・小澤がラン&ヒットで遊ゴロ。二死3塁。
7番・小菅は遊ゴロで無得点。

8回表。
松商学園は7番・笠原が速球で空振り三振。
8番・青柳真は二ゴロ。
9番・北原が右前安打。二死1塁。
1番・井領は中越えタイムリー二塁打。二死2塁。
<松商学園 9−1 土浦日大>
2番・渡辺が右前タイムリー安打。送球の間に打者が進んで二死2塁。
<松商学園 10−1 土浦日大>

土浦日大はここでマウンドに富田卓が戻る。
松商学園は3番・吉川が左前タイムリー安打。打者も進んで二死2塁。
<松商学園 11−1 土浦日大>
4番・藤井は左直で攻撃終了。

8回裏。
土浦日大は8番・富田が中前安打。無死1塁。
9番・星野は速球で空振り三振。一死1塁。
1番・森本が三ゴロ悪送球で生きる。一死2、3塁。
2番・三村は一邪飛。
ただカメラマンのブースに上半身から突っ込んでしまった。
走者がいずれもタッチアップして犠飛に。二死3塁。
<松商学園 11−2 土浦日大>
3番・関根が一塁線を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<松商学園 11−3 土浦日大>
4番・井上は四球。二死1、2塁。
5番・鈴木が二ゴロで攻撃終了。

9回表。
松商学園は5番・森田が左前安打。無死1塁。
6番・本木はバント失敗の捕ゴロ。一死1塁。
7番・笠原がバント。二死2塁。
8番・青柳真は平凡な一飛。
しかし一塁手が落として二塁走者が生還。二死1塁。
<松商学園 12−3 土浦日大>
9番・北原もバントで投ゴロ。攻撃終了。
「グダグダ攻めたくない」という意図がアリアリだった。

9回裏。
土浦日大は6番・小澤がスライダーで空振り三振。
7番・小菅もスライダーで空振り三振。
8番・富田が速球で見逃し三振。

青柳真珠は最終回に余力を出し切って三者三振で締めた。
3失点こそ喫したが被安打6、11奪三振は見事。
松商学園が土浦日大を圧倒し、2回戦進出を決めている。

安打   321 222 441 21 四 失
松商学園┃110|112|231┃12 5 1
土浦日大┃000|001|020┃3 3 3
安打   101 001 120 6

土浦日大:●富田、井上、富田
松商学園:○青柳真

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甲子園1回戦 作新学院×盛岡大付

第99回全国高等学校野球選手権2日目。
第1試合は作新学院高と盛岡大学附属高の対戦だ。
作新は言わずと知れた昨夏の選手権優勝校。
ただレギュラーは全員入れ替わっている。

作新学院高校(栃木)
1番 左 相原光星  3年 右左 174/74
2番 遊 添田真聖  3年 右左 170/67
3番 中 鈴木萌斗  3年 右左 182/75
4番 三 中島淳   3年 右右 178/80
5番 一 七井祐吏  3年 右左 175/73
6番 二 石戸智也  3年 右右 165/60
7番 右 大久保湧史 3年 右右 177/75
8番 捕 加藤翼   3年 右右 174/68
4番 投 大関秀太郎 3年 左左 172/70

盛岡大学附属高校(岩手)
1番 左 林一樹   3年 左左 173/68
2番 三 大里昂生  3年 右左 177/74
3番 中 植田拓   3年 右右 165/73
4番 遊 比嘉賢伸  3年 右左 180/81
5番 捕 松田夏生  3年 右右 180/80
6番 二 伊藤大智  2年 右右 165/65
7番 一 須藤颯   3年 右左 175/80
8番 投 平松竜也  3年 右右 182/83
9番 右 臼井春貴  3年 右右 175/71


1回表。
作新学院は1番・相原が死球。無死1塁。
2番・添田は左飛。一死1塁。
3番・鈴木が左前安打。一死1、2塁。
4番・中島は四球。一死満塁。
5番・七井がスライダーで空振り三振。
しかし投球がワンバウンドして三塁走者が生還。
一死満塁だから振り逃げにはならず、二死2、3塁。
<作新学院 1−0 盛岡大付>
6番・石戸もスライダーで空振り三振。

作新学院の先発は大関秀太郎。
「ザ・実戦派」という感じの左腕だ。
力み、無駄のないフォームから低い球筋に投げ込んでくる。
今日の球速は速球が127〜37キロ。
変化球はチェンジ、スライダーが115〜24キロ。

1回裏。
盛岡大付は1番・林が二ゴロ。
2番・大里は外角速球で見逃し三振。
3番・植田が遊前内野安打。二死1塁。
ボテボテだったとはいえ右打者で一塁が悠々セーフ。
評判通りの俊足である。
4番・比嘉は二飛で3アウト。

盛岡大付の先発は平松竜也。右上手の本格派だ。
踏み幅を長めにとって、しっかり体重を乗せるフォーム。
パワフルだしバネもあるし、春よりまとまりも出てきた。
今日の球速は速球が135〜43キロ。
変化球はフォーク、スライダーが120〜33キロ。
彼のスライダーは鋭角的に折れる。
フォークも「スライド気味」に落ちてくるから正確に見極められなかった。
いずせにれよ彼の縦変化は「鋭く折れる」凄味がある。
これをしっかり制御できるようなれば彼は化けますよね。
他にチェンジが116〜21キロ。

2回表。
作新学院は7番・大久保が四球。無死1塁。
8番・加藤は投ゴロ併殺。二死無走者。
9番・大関が内角速球で見逃し三振。

2回裏。
盛岡大付は5番・松田が遊ゴロ。
6番・小林は三塁強襲安打。一死1塁。
小林は次打者の4球目に二盗成功。一死2塁。
7番・須藤が四球。一死1、2塁。
8番・平松は左飛。二死1、2塁。
9番・臼井の2球目に小林が単独で三盗。二死1、3塁。
臼井は左前タイムリー安打。二死1、2塁。
<盛岡大付 1−1 作新学院>
1番・林がスライダーで空振り三振。攻撃終了。

3回表。
作新学院は1番・相原が死球。無死1塁。
2番・添田は中飛。一死2塁。
3番・鈴木が中飛。二死2塁。
4番・中島はスライダーで空振り三振。

3回裏。
盛岡大付は2番・大里が三飛。
3番・植田は投ゴロ。
4番・比嘉が中直で三者凡退。

4回表。
作新学院は5番・七井が右飛。
6番・石戸が左前安打。一死1塁。
7番・大久保は外角速球で見逃し三振。二死1塁。
8番・加藤が右直で3アウト。

4回裏。
盛岡大付は5番・松田が右前安打。無死1塁。
6番・小林はバント失敗。大関秀太郎がよく刺して一死1塁。
小林は次打者の初球に二盗失敗。二死無走者。
7番・須藤が二ゴロで3アウト。

5回表。
作新学院は9番・大関がスライダーで空振り三振。
1番・相原もスライダーで空振り三振。
2番・添田はやはりスライダーで空振り三振。

5回裏。
盛岡大付は8番・平松が速球で空振り三振。
9番・臼井は遊前安打。一死1塁。
1番・林が右前安打。一死1、3塁。
2番・大里の3球目に捕逸があって三塁走者が生還。なお一死2塁。
<盛岡大付 2−1 作新学院>
大里が右前安打。一死1、3塁。
3番・植田は三ゴロ。三塁走者が飛び出して挟殺され二死1、2塁。
4番・比嘉が右中間最深部のフェンスに当たるタイムリー二塁打。
二者が生還してなお二死2塁。あと1メートル高ければ本塁打だった。
<盛岡大付 4−1 作新学院>
5番・松田は投ゴロで攻撃終了。

6回表。
作新学院は3番・鈴木が一ゴロ。
4番・中島は遊飛。
5番・七井が中飛で三者凡退。

6回裏。
盛岡大付は6番・小林が変化球で空振り三振。
7番・須藤は二ゴロ。
8番・平松が三ゴロで三者凡退。

7回表。
作新学院は6番・石戸が中飛。
7番・大久保は左飛。
8番・加藤が四球。二死1塁。
加藤は次打者の4球目に二盗成功。二死2塁。
9番・大関は左飛で3アウト。

7回裏。
盛岡大付は9番・臼井が内角速球で見逃し三振。
1番・林が二飛。
2番・大里は遊飛で三者凡退。

8回表。
作新学院は1番・相原が三ゴロ。
2番・添田は四球。一死1塁。
3番・鈴木が二ゴロ。二死1塁。
4番・中島は右飛で3アウト。

8回裏。
盛岡大付は3番・植田が左前安打。無死1塁。
4番・比嘉は中前安打。無死1、3塁。

作新学院は大関秀太郎がここで降板。
二番手投手に篠原聖弥を起用する。
篠原は3年生。182cm・68kgの右上手投げだ。
身体の柔軟性はないけれど、上から叩きつける迫力がある。
球速は速球が131〜33キロ。
変化球はスライダーが114〜20キロ。
もしかするとフォークがあったかも。

盛岡大付は5番・松田が一ゴロ。一死2、3塁。
代打・青木耀平は四球。一死満塁。
7番・須藤が空振り三振。二死満塁。
8番・平松は三ゴロで無得点。

9回表。
作新学院は5番・七井が一ゴロ。
6番・石戸はスライダーで空振り三振。
7番・大久保が死球。二死1塁。
8番・加藤も死球。二死1、2塁。
代打・池澤快斗が四球で二死満塁。
1番・相原は3−2からファウル2つ。
しかし最後は右飛に倒れてゲームセット。

平松竜也が最後はバタついた。
四死球9つと荒っぽさもあった。
ただ被安打2、9奪三振は立派ですね。
見事な完投勝利でした。

安打   100 100 000 2 四 失
作新学院┃100|000|000┃1 9 0
盛岡大付┃010|030|00×┃4 2 0
安打   120 140 02  10

盛岡大付:○平松
作新学院:●大関、篠原

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2017年08月08日

甲子園1回戦 藤枝明誠×津田学園

この夏も時間を作って甲子園を見に行く。
6日晩からホテルを抑えていたが、
台風の影響で7日の試合が8日に順延になった。
初日の開会式、入場行進はあまり見たくない派ということもあり、
8日の午後から関西に入ることにした。

第99回全国高校野球選手権の初日。
第3試合から観戦していきます。
「東海地方の初出場私立校」同士の対戦だ。

藤枝明誠高校(静岡)
1番 中 常盤勇汰  3年 右左 173/73
2番 二 松村太智  3年 右右 173/70
3番 一 清水一真  3年 右左 168/68
4番 右 中田悠斗  3年 右左 180/78
5番 捕 服部恵汰  3年 右左 168/73
6番 右 河合郁拓  3年 右左 167/67
7番 三 一戸輝彦  3年 右右 171/78
8番 投 久保田蒼布 3年 右右 176/68
9番 遊 西村竜馬  2年 右左 175/66

津田学園高校(三重)
1番 中 菊地翔矢  3年 右左 174/67
2番 二 宮木滉生  2年 右右 170/66
3番 三 仲林泰生  2年 右右 170/80
4番 一 上下大地  2年 右右 184/88
5番 右 藤井久大  1年 左左 167/64
6番 捕 久保田拓真 3年 右右 183/78
7番 投 水谷翼   3年 右右 182/88
8番 左 石川史門  1年 右左 186/75
9番 遊 中島貴良  2年 右右 166/64


1回表。先攻は藤枝明誠。
1番・常盤が二ゴロ。
2番・松村も二ゴロ。
3番・清水は遊ゴロ失策で生きる。二死1塁。
4番・中田が左前安打。二死1、3塁。
5番・服部の3球目に中田が二盗。
捕手の送球を見て三塁走者が生還する。
カバーに入ったショートのファンブルもあって二死3塁。
<藤枝明誠 1−0 津田学園>
服部は四球。二死1、3塁。
6番・河合が三ゴロで攻撃終了。

津田学園の先発は水谷翼。
右上手の技巧派である。
たまに着地のときに左足を引いて身体を沈め、一瞬の「間」を作る。
だから多少変則的だけど、そこまで極端ではない。
今日の球速は速球が128〜38キロ。
この速度帯でツーシーム気味に沈む球筋もあった。
変化球はスライダーが117〜28キロ。
これが縦にフォークのような鋭い軌道で沈む。
他にチェンジが110キロ台中盤。
カーブが108〜15キロ。

1回裏。後攻は津田学園。
1番・菊地が中飛。
2番・宮木は左前安打。一死1塁。
3番・仲林が遊ゴロ併殺で3アウト。

藤枝明誠の先発は久保田蒼布。
右サイドハンドの技巧派だ。
フォームの始動は下手投げに近い。
まず身体を「くの字」に折って沈める。
そこから上体を起こして、真横の振りで投げ込んでくる。
加えてクイックで投げたり、脱力してゆったり投げたり、
今どきの高校生では珍しい「技」も使えていた。
今日の球速系は126〜34キロ。
この速度帯で沈む球筋もある。
変化球はシンカー、スライダーが113〜23キロ。
どちらも小さく切れるし、全般的に制球もいい。
何より打者を見て、タイミングの変化をつけてられる。
高校日本代表候補の肩書があったから気になっていた。
実際に見てみると想像以上の好投手である。
特に短いイニングで生きるタイプかな。

2回表。
藤枝明誠は7番・一戸が三ゴロ。
8番・久保田は二ゴロ。
9番・西村が遊ゴロで三者凡退。

2回裏。
津田学園は4番・上下がシンカーで空振り三振。
5番・藤井は速球で見逃し三振。
6番・久保田がライト線を破る二塁打。二死2塁。
7番・水谷は内角速球で空振り三振。

3回表。
藤枝明誠は1番・常盤が右前安打。無死1塁。
2番・松村はバントで送る。一死2塁。
3番・清水が死球。一死1、2塁。
4番・中田は速球で空振り三振。二死1、2塁。
5番・服部が一ゴロで無得点。

3回裏。
津田学園は8番・石川史が二ゴロ。
9番・中島はショート強襲安打。一死1塁。
1番・菊地が投手強襲の二塁打。一死2、3塁。
右前に緩く抜けるラッキーな当たりだった。
2番・宮木はシンカーで空振り三振。二死2、3塁。
3番・仲林が三ゴロで無得点。

4回表。
藤枝明誠は6番・河合が捕ゴロ。
7番・一戸は三ゴロ。
8番・久保田が中前安打。二死1塁。
9番・西村は左飛で3アウト。

4回裏。
津田学園は4番・上下がシンカーで空振り三振。
5番・藤井は中前安打。一死1塁。
6番・久保田が左前安打。一死1、2塁。
7番・水谷は左前安打。一死満塁。
8番・石川史が遊ゴロ。
二封のみで三塁走者が生還し、二死1、3塁。
<津田学園 1−1 藤枝明誠>
9番・中島は四球。二死満塁。
1番・菊地が左中間を破るタイムリー三塁打。二死3塁。
<津田学園 4−1 藤枝明誠>
前進守備のセンター、レフトのど真ん中を破った。
2番・宮木は速球で見逃し三振。攻撃終了。

久保田蒼布は立ち上がりにあった「余裕」が消えていた。
力むとどうしても球筋が散るし、変化も大きくなる。
立て続けにいい当たりをされてしまった。

5回表。
藤枝明誠は1番・常盤が中前安打。無死1塁。
2番・松村はバント成功。一死2塁。
3番・清水が左前タイムリー安打。
レフトの失策も絡んで一死2塁。
<津田学園 4−2 藤枝明誠>
4番・中田は左前安打。
二塁走者が本塁で刺されて二死1塁。
5番・服部が中前安打。二死1、3塁。
6番・河合は右前タイムリー安打。二死1、3塁。
<津田学園 4−3 藤枝明誠>
7番・一戸が中前タイムリー安打。二死1、3塁。
<藤枝明誠 4−4 津田学園>
8番・久保田は投ゴロで攻撃終了。

5回裏。
津田学園は3番・仲林がシンカーで見逃し三振。
4番・上下は二直。
5番・藤井は右前安打。二死1塁。
6番・久保田が左前安打、二死1、3塁。
7番・水谷は右中間を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<津田学園 6−4 藤枝明誠>
8番・石川史が二ゴロで攻撃終了。

6回表。
津田学園は二番手投手に若林潤を起用する。
若林は3年生。166cm・65kgの左サイドハンドだ。
球速は速球が119〜26キロ。
変化球はスライダー、チェンジが103〜08キロ。
球威はないけれど「横の角度」が強烈で打ち難い。
県大会は16イニングを無失点に抑えている。
ただ今日は左打者に対して死球を量産…。
横の角度があるので、どうしても「肩口」を通過する。
決して荒れ球ではないのだが、与死球のペースが凄まじかった。

藤枝明誠は9番・西村が死球。無死1塁。
1番・常盤はバント成功。一死2塁。
2番・松村が左飛。二死2塁。
3番・清水も死球。二死1、2塁。
4番・中田はエンドランから左前タイムリー安打。二死1、2塁。
<津田学園 6−5 藤枝明誠>
5番・服部がショート後方のポテンタイムリー安打。二死1、3塁。
<藤枝明誠 6−6 津田学園>
6番・河合は左飛で攻撃終了。
藤枝明誠が再び同点に追いつく。

6回裏。
津田学園は9番・中島が二ゴロ。
1番・菊地も二ゴロ。
2番・宮木は外角速球で空振り三振。

7回表。
藤枝明誠は7番・一戸が右飛。
8番・久保田は二ゴロ。
9番・西村が左前安打。二死1塁。
1番・常盤は速球で見逃し三振。

7回裏。
津田学園は3番・仲林が三ゴロ。
一戸輝彦のナイスプレーだった。
4番・上下は二ゴロ。
5番・藤井が捕邪飛で三者凡退。

8回表。
藤枝明誠は2番・松村が死球。無死1塁。
3番・清水はバント成功。一死2塁。
4番・中田が中飛。タッチアップで二死3塁。
5番・服部も死球。二死1、3塁。
6番・河合が左飛で3アウト。

8回裏。
津田学園は6番・久保田が二ゴロ。
7番・水谷は二飛。
8番・若林が遊ゴロで三者凡退。

9回表。
藤枝明誠は7番・一戸が遊直。
8番・久保田は右飛。
9番・西村が左直で三者凡退。

9回裏。
津田学園は9番・中島が遊ゴロ。
1番・菊地は四球。一死1塁。
2番・宮木がバント成功。二死2塁。
3番・仲林は右飛で3アウト。
ボールを追うコースがかなり膨らんでいた。
厳しいことを言えばもっと楽に取れたと思う。
ただ結果的にはギリギリの見栄えのいいプレーになった。

10回表。
藤枝明誠は1番・常盤が二飛。
2番・松村は中前安打。一死1塁。
3番・清水がバント成功。二死2塁。
4番・中田は左飛で3アウト。

10回裏。
津田学園は4番・上下が三ゴロ。
5番・藤井は中飛。
6番・久保田が三ゴロで三者凡退。

11回表。
藤枝明誠は5番・服部が二ゴロ。
6番・河合は中飛。
7番・一戸が右飛で三者凡退。

11回裏。
津田学園は7番・水谷が左前安打。無死1塁。
8番・若林はバント成功。一死2塁。
9番・中島がシンカーで見逃し三振。二死2塁。
1番・菊地は敬遠の四球。二死1、2塁。
2番・宮木が中越えのサヨナラタイムリー安打。
<津田学園 7−6 藤枝明誠>

ここで試合終了。
久保田蒼布は6回以降に立ち直ったのだが、延長で涙をのんだ。

安打   101 162 100 10 13 四 失
藤枝明誠┃100|032|000|00┃6 6 0
津田学園┃000|420|000|01X┃7 3 3
安打   112 430 000 02 13

津田学園:水谷、○若林
藤枝明誠:●久保田

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2017年07月31日

総体3回戦 日大藤沢×帝京三

引き続いて全国高校総体男子サッカー3回戦。
みやぎ生協めぐみ野サッカー場はA・Bとスタンド付きのピッチが2面ある。
「A」は市立船橋と阪南大高のプレミア対決だった。
ただ市船は3週間前に見たばかり。
日大藤沢、帝京第三と今季はまだ未見だった。
県リーグはなかなか見に行く機会がなく、ここで見ておこう。
また両チームの先発にゼルビアっ子がいるのも気になった。

日本大学藤沢高校
GK  1 竹内暢希  99.08.24 178/68 SCH FC
DF  2 櫻井風我  00.09.11 175/64 横浜F・マリノスJY追浜
    3 竹繁颯音  99.08.27 175/65 湘南ベルマーレU-15南足柄
    4 安松元気  99.10.04 178/71 SCH FC
    5 中村翔輝  00.02.18 165/60 BANFF横浜ベイ
MF  6 梶山かえで 00.08.24 180/73 横浜F・マリノスJY
    7 小屋原尚希 99.08.14 180/67 エスペランサJY
   11 桐蒼太   99.07.22 160/58 FC町田ゼルビアJY
    8 植村洋斗  01.08.26 167/64 横浜F・マリノスJY
   10 比留間輝  00.04.18 172/65 東急Sレイエス
FW  9 柏木純   99.94.13 177/65 AZFCエスペランサ

−−−−−−−柏木−−−−−−−
−-比留間−−-植村−−−-桐-−−
−−−−-小屋原-−梶山−−−−−
−中村−−安松−−竹繁−−櫻井−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−竹内−−−−−−−

帝京第三高校
GK  1 丸山虹樹  01.08.12 178/70 FC町田ゼルビアJY
DF  4 鈴木真弥  01.05.12 175/65 AZ'86東京青梅
    5 宮川将一  00.11.08 173/65 FCトッカーノU-15
    6 阿川奎都  99.10.04 172/65 FC杉野JY
MF 11 小林颯耶  99.04.14 173/65 AZ'86東京青梅
    8 平田和也  00.04.30 178/68 高槻mydFC
    2 菊地開世  99.09.15 176/65 S.T.FC
   15 武井潤   00.09.25 178/65 ヴァンフォーレ八ヶ岳U-15
   10 堀川直人  99.09.14 174/68 VERDY S.S. AJUNT JY
    7 小林龍太  00.06.15 172/60 Uスポーツクラブ
FW  9 亀屋光二  00.05.30 181/70 H.L.Pプリマ大阪柏原FC
  
−−−−−−−亀屋−−−−−−−
−−−小林龍-−−−−堀川-−−−
−武井−−菊地−-平田-−小林颯−
−−−阿川−−宮川−−鈴木−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−丸山−−−−−−−


帝京第三は「可変式システム」だった。
守備のときは小林颯耶が主に右SBまで下がり、
[4−1−4−1][4−4−2]の形になることが多い。
オフェンスのときは小林颯耶、武井潤がワイドに高く張る。
ボールを持てるときは敢えて4枚、5枚が前に張っていた。
「ポゼッションすることことで時間を使う」という狙いに思えた。
明日は休養日だけど今日は3連戦の3日目。
しかも11時半キックオフでかなり暑かった。
お互いに足を休めることを考える必要がある。

日大藤沢も持てる選手が揃っていて、ちゃんと動かせるチーム。
ただ今日は「背後」への長いボールを多用し、
相手がボールを危険なスペースに入れてこない限りは奪いに行かない。
帝京第三も持ちはするけれどリスクは犯さない。
前半は「休戦条約」が結ばれたかのような展開でした。

39分(35+4分)、帝京三は菊地開世に警告。

前半35分でシュート数は1本ずつ。
決定機としてメモをする場面は一つもなかった。
ロスタイムも含めてスコアレスで終了する。

43分、日大藤沢は桐蒼太→ギブソンマーロン。
46分、日大藤沢は植村洋斗→三野田慧。
布陣がこう↓
−−柏木−−-三野田-−ギブソン−
−−−-小屋原−−−比留間-−−−
−−−−−−−梶山−−−−−−−
−中村−−安松−−竹繁−−櫻井−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−竹内−−−−−−−

二人とも180センチとサイズもあって、個の打開力があった。
特にギブソンは「ゴリゴリ」の突破が迫力満点でしたね。
K1では二人が上位争いの立役者になっていたとのこと。
ただこの大会はK2で活躍していた柏木純の「下剋上」があった。
日大藤沢の「競争」が見て取れる起用である。

51分、帝京三は平田和也→鈴木健人。

59分、日大藤沢は中村翔輝がエリア左までえぐってクロス。
「触れば1点」のボールだったがGK丸山虹樹が抑える。

62分、日大藤沢は左サイドから柏木純がスローイン。
三野田慧はヘッドで競り、DFのブロックが小さい。
小屋原尚希がこぼれ球を強く叩き、DFに当たって軌道が歪む。
GKの反応できない変化が掛かって右隅に収まった。
<日大藤沢 1−0 帝京第三>

63分、帝京三は武井潤→渡辺嵐。
69分、帝京三は小林龍太→島袋優斗。
布陣がこう↓
−−−−−−−亀屋−−−−−−−
−−−-小林颯−−−-島袋-−−−
−−鈴木−−−菊地−−−堀川−−
−阿川−−宮川−−鈴木−−渡邊−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−丸山−−−−−−−


アディショナルタイムの提示は6分。

72分、日大藤沢は比留間輝→岩崎颯太。
日大藤沢の最終布陣がこう↓
−−岩崎−−-三野田-−ギブソン−
−−−−柏木-−−−小屋原-−−−
−−−−−−−梶山−−−−−−−
−中村−−安松−−竹繁−−櫻井−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−竹内−−−−−−−


73分、日大藤沢のカウンター。
完全な数的優位から三野田慧が持ち上がり右に叩く。
ギブソンマーロンが無人のスペースを独走。
丸山虹樹がエリア外に飛び出してファウルで止める。

73分、帝京三は丸山虹樹が一発退場。
74分、帝京三は鈴木真弥→宮後裕亮。

77分、日大藤沢は中村翔輝が左サイドを抜け出して折り返す。
ギブソンマーロンがファーから合わせて貴重な追加点。
<日大藤沢 2−0 帝京第三>
中村翔輝は終盤の苦しい時間帯もよく攻めに絡んでいた。

77分、日大藤沢は柏木純に警告。

試合はこのままタイムアップ。
日大藤沢が後半にギアを上げる巧い戦いで8強に進んだ。

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総体3回戦 前橋育英×青森山田

高校総体の男子サッカーは3回戦だけ見ることにした。
なるべく「普段見られないグッドチーム」を見たい。
前橋育英ならプリンス関東、青森山田もプレミアイーストで見られる。
前橋育英は関東2位、青森山田もイースト2位といずれも好調だ。
3回戦で当たるのはちょっと勿体ないカードであろう。
前橋育英は三重、東海大相模を連破しての勝ち上がり。
青森山田は1回戦がシードだったものの2回戦の相手は東福岡!
「死のブロック」にハマってしまった。

自分は今季になってどちらもまだ見ていない。
後半戦にも見る予定は入れているが、
「強豪同士」となれば両チームの良さが引き出されるはず。
昨年度の選手権決勝を戦った両校の"リベンジマッチ"でもある。
純粋に面白そうなのでこのカードを見ることにした。
会場はみやぎ生協めぐみ野サッカー場Bグラウンド。
いわゆる「県サッカー場」で、利府駅から3キロ弱の場所にある。

前橋育英高校
GK 12 湯沢拓也   99.08.28 185/77 足利両毛ユナイテッドFC
DF  2 後藤田亘輝  99.05.15 177/67 横浜F・マリノスJY追浜
    5 松田陸    99.05.03 176/66 前橋FC
    3 角田涼太朗  99.06.27 181/71 浦和レッドダイヤモンズJY
   15 渡邊泰基   99.04.22 181/71 アルビレックス新潟U-15
MF  7 塩澤隼人   99.04.18 177/67 FC東京U-15むさし
   14 田部井涼   99.06.25 173/63 前橋FC
    9 田部井悠   99.06.25 173/63 前橋FC
    8 五十嵐理人  99.06.13 177/67 ともぞうSC
FW  4 榎本樹    00.06.04 184/70 東松山ぺレーニアFC
   17 高橋尚紀   00.06.11 174/65 クマガヤSC

−−−−榎本−−−−高橋−−−−
−-五十嵐−−−−−−-田部井悠−
−−−−−塩澤−田部井涼−−−−
−渡邊−−角田−-松田−-後藤田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−湯沢−−−−−−−

青森山田高校
GK  1 坪歩夢    99.04.11 177/75 青森山田中
DF  2 鍵山慶司   00.01.20 175/70 FC東京U-15深川
    5 蓑田広大   99.08.10 180/75 大豆戸FC
    4 小山内慎一郎 99.06.10 177/68 青森山田中
    3 佐藤拓海   99.06.20 181/72 三菱養和SC 調布JY
MF 10 郷家友太   99.06.10 186/78 ベガルタ仙台JY
    8 堀脩大    99.05.14 177/71 FC東京U-15深川
   16 浦川流樺   99.06.08 176/71 横浜F・マリノスJY
   13 田中凌太   99.06.03 174/65 青森山田中
    7 檀崎竜孔   00.05.31 175/65 青森山田中
FW 11 中村駿太   99.05.10 172/70 柏レイソルU-18

−−−−−−−中村−−−−−−−
−−檀崎−−−田中−−−浦川−−
−−−−−-堀-−−郷家−−−−−
−佐藤−-小山内-−蓑田−−鍵山−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−-坪-−−−−−−−


両チームともJに進む選手は複数出るだろう。
前橋育英は渡邊泰基の新潟入り(復帰)が内定済み。
なお渡邊と角田涼太朗、田部井涼は揃って左利きだ。
田部井悠と田部井涼は双子です。

5分、青森山田は坪歩夢が前線にゴールキック。
郷家友太は中央でボールに競り勝って前に落とす。
田中凌太が正面に抜け出してしっかり流し込んだ。
<青森山田 1−0 前橋育英>

前橋育英の山田耕介監督も警戒していたという形だ。
CBでなくMF塩澤隼人が競っていて、それが指揮官の計算違いに。
前橋育英は両CBのヘッドが強い。
角田涼太朗もそうだが、松田陸は176cmという身長以上の強さ。

両校とも「蹴れるDF」がいて、前線に高精度のロングボールが入る。
青森山田は蓑田広大が主に右へピンポイントの浮き球を入れていた。
DFが引いてその前にスペースが空けば、
今度は中盤が「手前」にくさびを入れる判断もある。

堀脩大はFCトッカーノのエースとしてバーモントカップに出場。
高い得点能力を見せて大会のベストプレイヤーに輝いた。
今はボランチとして左足のフィードを活かしている。
トッカーノとバーモント決勝で対戦したのがベガルタジュニア。
そのキャプテンが郷家友太だった。
郷家はそこから体格も大きくなって、
昨冬は主力として選手権制覇に大きく貢献している。

中村駿太も全少得点王。柏レイソルU−12の優勝に貢献していた。
言ったら「天才小学生」が青森山田に集結している。
当時の中村は8人制ということもあり、
アジリティで1対1を簡単に攻略していた。
今はもう身体的なアドバンテージが消えている。
一方で向上心が強く、考えてプレーできるところも彼の強み。
圧倒的な速さはなくても細かいボールタッチと反転、判断がある。
DFと駆け引きする、細かく「ずらす」プレーで前線を活性化させていた。

前半はそのまま青森山田ペース。

20分、青森山田は浦川流樺が右サイドから中に入れる。
田中凌太は1タッチで裏に落とす。
中村駿太がゴール右に抜け出してシュート。
いい崩しだったもののGK湯沢拓也がブロックした。

35分、前橋育英は左CKを田部井悠が右足で入れる。
渡邊泰基がファーからヘッドで折り返す。
最後は角田涼太朗がゴール正面からフリーで叩き込んだ!
<前橋育英 1−1 青森山田>
前橋育英が1チャンスをモノにして追いつく。

36分、青森山田は浦川流樺が右サイドのスペースに抜け出してクロス。
檀崎竜孔はファーサイドでフリー。
右足のトラップから丁寧にコースを狙うシュートを放った。
しかしGK湯沢拓也が指先で触って逃れた。
ゴールキックになったのは完全な判定ミスで…。

前橋育英が追いついて前半35分は1−1で終了する。
試合は後半。
36分、前橋育英は五十嵐理人→飯島陸。
布陣がこう↓
−−−−飯島−−−−榎本−−−−
−−高橋−−−−−−−田部井悠−
−−−−−塩澤−田部井涼−−−−
−渡邊−−角田−-松田−-後藤田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−湯沢−−−−−−−


飯島陸は166cmと小柄だが、
隙間に顔を出して受ける頻度、タイミングが抜群。
切り替える、ボールを追うといったプレーも含めて、
彼が前線の潤滑油となり、前橋育英に流れを呼び込んだ。

37分、前橋育英は右CKを田部井悠が右足で入れる。
松田陸がニアで上手くボールを引っ掛けて落とす。
最後は塩澤隼人がルーズボールを左足ボレーで叩き込んだ。
<前橋育英 2−1 青森山田>

38分、前橋育英は塩澤隼人が右サイドのスペースに配球。
田部井悠が抜け出して折り返す。
田部井涼のボレーは決定的だったものの枠外。
一気に前橋育英の流れになった。

44分、前橋育英は右CKを田部井涼が左足で要れる。
榎本樹がフリーでヘッドを放つ。決定的だったものの枠外。

46分、青森山田は田中凌汰がエリア右に抜け出してシュート。
やはり決定的だったがGK湯沢拓也にブロックされた。

50分、青森山田は田中凌汰→三國ケネディエブス。浦川流樺→瀬尾純基。
布陣がこう↓
−−−−三國−−−−中村−−−−
−−檀崎−−−郷家−−−瀬尾−−
−−−−−−−-堀-−−−−−−−
−佐藤−-小山内-−蓑田−−鍵山−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−-坪-−−−−−−−


三國は196cm・78kgの長身。
現在はCBとFWの両ポジションで試されている。
スピードもそれなりあって、アスリート性は抜群。
ただ前橋育英の両CBが彼に対して互角で競っていた。
特に松田陸は20cm低い身長でも五分でしたね。
加えて青森山田は運動量がガタっと落ちて、
セカンドボールを拾えなくなっていた。

54分、前橋育英は飯島陸→宮崎鴻。
飯島は負傷交代。榎本と185cmの飯島の大型2トップに。

60分、前橋育英は瀬尾隼人が左サイドにフィード。
渡邊泰基が縦に切れ込み、相手SBと1対1。
渡邊はエリア左で体半分抜け出して左足で折り返す。
榎本樹が右足ボレーで流し込んだ。
<前橋育英 3−1 青森山田>

渡邊泰基はSBにしては大型で馬力やボールを運ぶ、蹴るスキルも持っている。
あと中に絞ったり、前に踏み込んで相手ボールを奪えていましたね。
榎本樹は「背番号4」の大型ポストプレイヤー。
これが今大会の4ゴール目だった。
懐が深くて、細かいボールタッチや相手をいなす重心移動もある。
なおこの後ボランチに入っていて、オールラウンダーでもあるらしい。

63分、青森山田は瀬尾純基→佐々木友。
瀬尾は鳥取U−18出身。
瀬尾、中村駿太、住田将と青森山田はクラブからの転校が多い。
ただ瀬尾は途中出場途中交代の憂き目に。
青森山田の最終布陣がこう↓
−−−−三國−−−−中村−−−−
−−檀崎−−−−−−−-佐々木-−
−−−−−-堀-−−郷家−−−−−
−佐藤−-小山内-−蓑田−−鍵山−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−-坪-−−−−−−−


67分、前橋育英は瀬尾隼人→室井慧佑。
71分、前橋育英は高橋尚紀→若月輝。
前橋育英の最終布陣がこう↓
−−−−宮崎−−−−室井−−−−
−−若月−−−−−−−田部井悠−
−−−−田部井涼−榎本−−−−−
−渡邊−−角田−-松田−-後藤田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−湯沢−−−−−−−


アディショナルタイムの提示は3分。

73分、前橋育英は自陣のゴールキックから速攻。
アタッカー二人が抜け出して相手GKと対峙する超決定機になる。
しかし田部井悠がフリーで放ったシュートは枠外。

しかし試合は3−1でタイムアップ。
前橋育英が後半は完全に主導権を握り、青森山田を退けている。

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2017年07月24日

クラ選U18 広島×愛媛

第41回クラブユース選手権U−18は大会2日目。
11時半からの第2試合もCグループの試合を見る。

広島は4勝2分け1敗の暫定4位でプレミアの前期を終えている。
ただし荒天などの影響で2試合が未消化で「2位3位に近い4位」だ。
愛媛は7勝1分け1敗で現在プリンス四国2位。
徳島ユースと僅差の首位争いをしている。
青野大介監督は愛媛ユース1期生に当たるのかな?
吉村圭司、不老伸行といった後のJリーガーと同期だった。

サンフレッチェ広島F.Cユース
GK  1 大迫 敬介  99.07.28 185/86 FELICIDOD FC
DF  2 大越 寛人  00.09.19 166/62 GRANDE FC
   22 山 大地  01.01.08 182/74 サンフレッチェ広島F.C JY
    4 里岡 龍斗  99.06.04 180/64 サンフレッチェ広島F.C JY
MF  8 川井 歩   99.08.12 177/65 サンフレッチェ広島F.C JY
    5 松本 大弥  00.09.10 178/71 横河武蔵野FC・JY
    6 根角 裕基  99.06.15 165/63 サンフレッチェ広島F.C JY
   15 東 俊希   00.07.27 176/65 FCゼブラ
FW 11 明比 友宏  99.08.27 172/65 サンフレッチェ広島F.C JY
   20 桂 陸人   00.09.16 162/62 サンフレッチェ広島F.C JY
    9 三原 大幸  99.09.14 170/64 サンフレッチェ広島F.C JY

−−−−−−−三原−−−−−−−
−−−-桂-−−−−−−明比−−−
−東−−-根角-−−松本−−川井−
−−−里岡−−山−−大越−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−大迫−−−−−−−

■リザーブ:
GK 16 佐藤 海斗  00.07.02 184/71 FCみやぎバルセロナ
DF 13 岡野 周太  99.05.18 177/67 サンフレッチェ広島F.C JY
DF 27 森保 陸   00.07.27 176/63 サンフレッチェ広島F.C JY
MF  7 川村 拓夢  99.08.28 180/65 サンフレッチェ広島F.C JY
FW 10 満田 誠   99.07.20 169/61 ソレッソ熊本
FW 14 仙波 大志  99.08.19 164/62 サンフレッチェ広島F.C JY
FW 19 大堀 亮之介 01.01.10 172/60 サンフレッチェ広島F.C JY

愛媛FC U-18
GK  1 平井 龍兵  99.08.06 177/69 愛媛FC・JY
DF 18 横江 建城  00.04.04 173/62 愛媛FC U-15
    4 三輪田 竜生 99.12.06 179/76 県立宇和島南中等教育学校
    6 渡邊 創太  00.08.25 179/72 愛媛FC U-15
    2 二宮 和輝  00.02.22 176/68 愛媛FC・JY
MF 10 谷川 虎太郎 99.07.15 172/65 愛媛FC・JY
   19 谷岡 昌   01.07.14 177/62 愛媛FC U-15
   14 青野 聖樹  99.08.02 168/66 愛媛FC・JY
    7 岩井 柊弥  00.10.11 171/64 愛媛FC U-15
FW 17 山本 怜司  99.04.26 175/73 横浜ポラリスFC
    9 木田 寿輝斗 99.12.11 168/65 愛媛FC U-15

−−−−木田−−−−山本−−−−
−−岩井−−−−−−−−谷川−−
−−−−−青野−−谷岡−−−−−
−二宮−−渡邊−-三輪田-−横江−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−平井−−−−−−−

■リザーブ:
GK 21 林 純平   99.05.17 183/73 セレッソ大阪 和歌山U-15
DF  5 遠藤 真弥  99.08.22 164/66 FCコラソン
DF 24 三原 秀真  01.07.16 170/61 帝人SS
MF  8 伊藤 友弥  00.06.09 172/64 愛媛FC U-15
FW 11 清水 敬士  99.12.16 171/61 八幡浜市立八代中
FW 15 塩 彰   01.08.13 164/54 愛媛FC U-15
FW 16 柳下 将野  01.05.14 168/53 愛媛FC U-15


11分、広島は根角裕基の右足ミドルがDFに引っかかる。
これがいい具合に味方の足元へ収まった。
三原大幸が前向きに収めて、1対1からフリーで流し込んだ。
<サンフレッチェ広島F.Cユース 1−0 愛媛FC U-18>

13分、広島は東俊希が左サイドから浮き球を折り返す。
明比友宏がファーに流れたボールをダイビングヘッド。
DFに跳ね返ってそのままゴールに収まった。
<サンフレッチェ広島F.Cユース 2−0 愛媛FC U-18>

広島は前線の3人がボールをよく追うし、仕掛けの上手さもある。
ただ全国区は大迫敬介だけで、
基本的にはチームのベースと姿勢が彼らの強みだろう。
トップと同様にサイド攻撃に強みがあった。
右の川井歩、左の東俊希とも単純にキックの質が高い。
無理にえぐらなくても得点の可能性を感じるクロスが出てくる。
タイミングが早ければ相手もまだ揃ってない。
日本はそもそも「早いタイミングのサイド攻撃」をやるチームが無いですからね。

23分、広島は三原大幸が右サイドから折り返す。
松本大弥がゴール前に飛び込んでヘッドを競る。
桂陸人がファーに流れたセカンドを収めてシュート。
右横から狭いコースを突いたがポストに弾かれた。

25分、広島は前線のロングフィードをアタッカー2人が追う。
三原大幸が収めてそのまま縦に仕掛け、右に落とす。
明比友宏はさらに斜め前のスペースにラストパス。
川井歩が右斜めから放ったシュートはニアに飛んで枠内。
これはGK平井龍兵がよくブロックした。

前半40分は広島が2点をリードして終了する。
試合は後半。
41分、愛媛は山本怜司→柳下将野。

愛媛も決してバッドチームではなく、面白い「個」がいた。
二宮和輝は長身のレフティーで、ボールを持つ姿勢が良く、キックも鋭い。
戦う、動くという部分が深まれば上で通用しそうな人材だった。
前半は青野聖樹がボールを集めてスペースに良いボールを入れていた。
後半は谷岡昌が目立っていたが、こちらは1年生でしかも長身。
相手が引いて「持てた」という部分はあるけれど、エレガントな選手だった。

60分、愛媛は岩井柊弥→塩彰。
60分、広島は明比友宏→仙波大志。
64分、広島は三原大幸→満田誠。

66分、愛媛は塩彰が中央からドリブルで一気に仕掛ける。
塩がDFともつれてこぼれたボールを、木田寿輝斗が左足シュート。
愛媛にとって2本目のシュート、初決定機だったが枠外。

68分、広島は右CKを東俊希が左足で入れる。
松本大弥がフリーでヘッドを合わせて枠の上隅を突く。
かなり決定的だったがGK平井龍兵がブロック。

72分、愛媛は木田寿輝斗→清水敬士。
愛媛の最終布陣がこう↓
−−−−柳下−−−−清水−−−−
−−塩−−−−−−−−谷川−−
−−−−−青野−−谷岡−−−−−
−二宮−−渡邊−-三輪田-−横江−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−平井−−−−−−−


74分、広島は桂陸人→大堀亮之介。
79分、広島は根角裕基→川村拓夢。
83分、広島は大越寛人→森保陸。
広島の最終布陣がこう↓
−−−−−−−満田−−−−−−−
−−−仙波−−−−−−大堀−−−
−東−−-川村-−−松本−−川井−
−−−里岡−−山−−森保−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−大迫−−−−−−−


試合はそのまま2−0でタイムアップ。
広島が序盤のリードを保って、名古屋とともにベスト16入りを決めている。

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クラ選U18 名古屋×新潟

第41回クラブユース選手権U−18は大会2日目。
今日も前橋フットボールセンター(下増田)で2試合を見る。
第1試合はC組のこのカードだ。

どちらも昨年にプレミアから降格したチーム。
ただ名古屋は今季のプリンス東海で7勝2分けで首位。
クラ選の初戦は愛媛FCを1−0で下している。
今季から高田哲也氏が監督に戻った。
一方の新潟はプリンス北信越で4勝7敗の7位と苦しんでいる。
こちらの監督はJ3盛岡などで指揮を執った鳴尾直軌氏。
緒戦は広島に0−2で敗れた。

名古屋グランパスU-18
GK 16 久島 隆維   00.04.18 185/72 F.C.フェルボール愛知
DF 14 菅原 由勢   00.06.28 177/68 名古屋グランパスU15
    5 青山 夕祐   99.05.08 178/20 名古屋グランパスU15
   15 藤井 陽也   00.12.26 183/70 名古屋グランパスU15
    3 宮島 裕    99.05.14 169/66 名古屋グランパスU15
MF 13 成瀬 竣平   01.01.17 165/59 名古屋グランパスU15
   22 萩野 滉大   00.06.20 175/64 名古屋グランパスU15
    8 山本 将太郎  99.05.11 173/63 紀州ESFORSO FC
   25 手嶋 秀    01.03.05 167/61 名古屋グランパスU15
FW  7 杉田 将宏   99.12.24 164/62 Nagoya S.S.
   17 マツオカ・ジョナタン
            00.05.27 177/73 Honda FC

−−−マツオカ−−−杉田−−−−
−−手嶋−−−−−−−−成瀬−−
−−−−−山本−−萩野−−−−−
−宮島−−藤井−−青山−−菅原−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−久島−−−−−−−

■リザーブ:
GK 21 長江 裕真   00.04.14 183/77 名古屋グランパスU15
DF 19 井上 詩音   00.04.25 183/71 Nagoya S.S.
DF 23 小野 凌也   00.04.21 177/65 名古屋グランパスU15
MF 10 杉浦 文哉   99.09.23 172/67 名古屋グランパスU15
MF 37 田邉 光平   01.10.09 161/50 名古屋グランパスU15
FW  9 金 亮哉    99.04.25 174/75 名古屋グランパスU15
FW 29 村上 千歩   01.05.28 173/61 FC.CONQUESTA

アルビレックス新潟U-18
GK 21 池田 快陽   99.07.26 176/66 アルビレックス新潟U-15
DF 19 辻 椋大    01.08.23 168/58 アルビレックス新潟U-15
    4 岡本 將成   00.04.07 183/76 アルビレックス新潟U-15
    3 吉田 光希   99.05.09 180/70 アルビレックス新潟U-15
   15 押久保 汐音  00.07.04 177/55 東急SレイエスFC
MF  9 広野 直人   99.09.11 176/61 アルビレックス新潟U-15
    6 稲川 碧希   99.07.15 181/64 アルビレックス新潟U-15
    7 丸山 壮大   99.06.25 173/61 アルビレックス新潟U-15
    8 吉原 秀祐   99.06.02 175/69 アルビレックス新潟U-15
FW 10 本間 至恩   00.08.09 162/48 アルビレックス新潟U-15
   35 本田 修也   02.04.01 169/65 アルビレックス新潟U-15

−−−−本田−−−−本間−−−−
−−吉原−−−−−−−−広野−−
−−−−−丸山−−稲川−−−−−
−押久保−吉田−−岡本−−−辻−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−池田−−−−−−−

■リザーブ:
GK  1 藤田 和輝   01.02.19 183/74 アルビレックス新潟U-15
DF 13 原田 新大   00.08.29 170/61 アルビレックス新潟U-15
DF 26 和田 翔琉   01.10.03 173/62 アルビレックス新潟U-15
MF 14 五十嵐 新   00.04.28 179/66 アルビレックス新潟U-15
MF 18 柴崎 太一   00.05.10 171/58 東急SレイエスFC
FW 11 川崎 俊輔   00.04.16 182/65 アルビレックス新潟U-15
FW 16 小枇 ランディ 99.04.30 197/76 FCアネーロ宇都宮・U-15


名古屋は吉田雄汰朗が初戦で負傷。左SBに宮島裕が入っている。

名古屋が前半から鋭いプレスで新潟を圧倒する。
オーガナイズはコンパクトだし、動きが連動して球際も強い。
あと奪われたらすぐ切り替えて奪い返しに行く。
夏場の連戦という条件の中で、感心させられるパフォーマンスを見せていた。
新潟は最終ラインから丁寧につなぐ狙いだった思うが、
下増田Cはピッチが悪く、それもあって餌食になっていた。

2分、名古屋は杉田将宏が相手を食いつかせて右に開く。
成瀬竣平が縦に仕掛けて外に開く。
菅原由勢はグラウンダーで絶妙の折り返し。
山本将太郎がエリア内に飛び込んで合わせたがDFにブロックされる。

11分、名古屋は杉田将宏が相手ボールを奪って右に開く。
山本将太郎、マツオカ・ジョナタンがつなぐ。
最後は手嶋秀がエリア右に抜け出して、右横から斜めに流し込んだ。
<名古屋グランパスU-18 1−0 アルビレックス新潟U-18>

13分、名古屋は菅原由勢が右サイドから縦フィード。
マツオカ・ジョナタンがエリア右に抜け出して丁寧に折り返す。
杉田将宏はファーストタッチでDFをかわして…。
反転から左足で難なく流し込んだ。
<名古屋グランパスU-18 2−0 アルビレックス新潟U-18>

名古屋は杉田将宏が攻守の「切り込み隊長」になっていた。
とにかく相手ボール、スペースをよく狙っている。
単純に一歩目の速さ、スプリント力が高い。
何より相手と身体を寄せ合う局面で押し勝てる。
球際に鋭く寄せて、ファウルにならない間合いで飛び込める。
164cm・62と小柄だけどとにかくパワフル。
肩を入れてグイっと出ていく迫力は小野裕二を思い出した。
オンザボールのスキルも高くて、見ていてほれぼれするプレーだった。

名古屋は意識的に右サイドを多用していた。
成瀬竣平も杉田と同様にスキルが最高レベルに高い。
加えてスペース、相手の守備を見極めてちゃんと選択ができる。
U−17代表の菅原由勢は説明不要だろうが、
年代屈指のオールラウンダーが右SBとして絡んでくる。
3対3、4対4から崩し切る迫力があった。

25分、名古屋は山本将太郎が前線にシンプルな浮き球フィード。
杉田将宏が相手と並走しながら身体を入れて振り切る。
先にボールへ届いてエリア左に抜け出し、
角度のないところから右足で流し込んだ。
<名古屋グランパスU-18 3−0 アルビレックス新潟U-18>

36分、新潟は右CKを押久保汐音が左足ライナーで蹴り入れる。
稲川碧希が高い打点のヘッドを合わせてゴールイン。
<名古屋グランパスU-18 3−1 アルビレックス新潟U-18>

名古屋が2点リードで前半40分を折り返す。
41分、名古屋はマツオカ・ジョナタン→金亮哉。

後半に入ると名古屋がペースダウン。
ただ決してネガティブな意味合いではなく、
「後ろがついていけないなら前は追わない」というリスク管理が出来ていた。
2点リードがある中で、しっかりセットしてカウンターを狙っていた。

新潟は本間至恩が前半から攻撃の中心を担っていた。
小柄な選手だが技巧は最高レベルで、いい意味でボールへの執着心もある。
彼がとにかく繰り返し仕掛けよう、仕掛けようとしていた。

ボランチの丸山壮大も攻守で「プレーしよう」という意欲が高かった選手。
ボール奪取能力も高いし、攻撃でも予備動作を小まめにしていた。

48分、名古屋は菅原由勢に警告。
55分、新潟は辻椋大→原田新大。
59分、新潟は吉田光希→五十嵐新。
60分、新潟は本田修也→小批ランディ。

新潟は197センチのビッグマンを起用。
当然ここから力攻めの意識も強まる。
小批ランディは機動力、ボールへの反応に物足りなさはある。
ただボールを持つと長身選手特有の「間」がありますね。

新潟の布陣がこう↓
−−−−本間−−−−小批−−−−
−−吉原−−−−−−−−広野−−
−−−−−丸山−-五十嵐-−−−−
−押久保−稲川−−岡本−−原田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−池田−−−−−−−


稲川碧希がボランチからCBに移る。
稲川と五十嵐はスケールの大きい、パス能力の高いボランチですね。
今日に関して言うとその技巧をプレスに潰されたわけですが。

67分、新潟は五十嵐新が縦にくさびを入れる。
本間至恩が上手く前を向いて裏に落とす。
吉原秀祐は上手く抜け出して至近距離からフリー。
しかしこの決定機は決め切れない。

69分、名古屋は手嶋秀に警告。遅延行為。
70分、名古屋は手嶋秀→村上千歩。
74分、名古屋は山本将太郎→田邉光平。

75分、新潟は五十嵐新がエリア右へスルーパス。
小批ランディが抜け出してDFをいなし、シュートを放つが正面。

77分、名古屋は萩野滉大→小野凌也。
78分、新潟は原田新大に警告。
81分、名古屋は青山夕祐→井上誌音。
名古屋の最終布陣がこう↓
−−−−村上−−−−-金-−−−−
−−小野−−−−−−−−成瀬−−
−−−−−杉田−−田邉−−−−−
−宮島−−藤井−−青山−−菅原−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−久島−−−−−−−


名古屋が3−1で快勝し、ベスト16入りに大きく前進している。

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2017年07月23日

クラ選U18 福岡×磐田

第41回クラブユース選手権U−18は本日開幕。
前橋フットボールセンターで2試合を見ていく、
ユース好きにはお馴染みの「下増田運動場」だが、
今年はピッチが合計5面に増えて、クラブハウスも新設。
JビレッジやJグリーンのような立派な施設になっている。

「首都圏以外」「今年まだ見ていない」という基準で試合を選ぶ。
ただ第2試合の開始直前に福岡を見ていたことを思い出した。
あとになればAピッチの「山形×栃木」はいいカードだったけれど…。
磐田をやっぱり見たいので、Cピッチに残った。
Cグループのアビスパ福岡×ジュビロ磐田を見る。
福岡はプレミアウエストの前半戦を終えて最下位。
9試合で1勝2分けと厳しい状況だ。
磐田は6勝1分け2敗で名古屋に次ぐ2位となっている。
大型レフティー伊藤洋輝はU−20のカンボジア遠征に参加して不在だ。

アビスパ福岡U-18
GK  1 暁 龍也   00.01.04 178/70 アビスパ福岡U-15
DF 32 鷹巣 直希  01.12.04 173/67 アビスパ福岡U-15
    3 西 洸瑠   99.04.10 179/63 アビスパ福岡U-15
    4 西山 涼   99.08.22 185/64 アビスパ福岡U-15
   15 桑原 海人  00.10.05 165/65 アビスパ福岡U-15
MF 11 岸 仁哉   99.07.19 173/64 アビスパ福岡U-15
   18 小嶋 和典  00.04.27 168/54 アビスパ福岡U-15
   17 下川 草太  00.06.06 168/54 筑後サザンFC Sulestrela
    9 平田 怜   99.08.31 160/58 アビスパ福岡U-15
FW  7 甲斐 海夏人 99.06.04 184/68 西南FC U-15
   14 北島 祐二  00.08.04 165/60 アビスパ福岡U-15

−−−−北島−−−−甲斐−−−−
−−平田−−−−−−−−ー岸ー−−
−−−−−下川−−小嶋−−−−−
−桑原−−西山−−-西-−−鷹巣−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−-暁-−−−−−−−

■リザーブ:
GK 21 原田 圭吾  00.04.07 190/75 福岡市立多々良中
DF  5 末永 雄成  99.07.17 174/67 西南FC U-15
DF  6 佐藤 光   99.11.19 171/68 カティオーラFC U-15
MF  8 大森 耕次郎 99.07.29 160/61 ギラヴァンツ北九州U-15
MF 30 渡辺 海斗  01.07.20 167/52 カティオーラFC U-15
FW 20 庄司 一輝  00.12.28 159/57 アビスパ福岡U-15
FW 45 田代 紘希  01.05.04 159/53 アビスパ福岡U-15

ジュビロ磐田U-15
GK 21 牧野 恋音  99.08.10 179/78 ジュビロ磐田U-15
DF 12 加藤 隼登  00.05.31 168/66 アスルクラロ沼津U15
   15 速水 修平  00.11.11 181/72 ジュビロSS掛川
    5 平松 航   00.05.09 180/67 プルミエール徳島SC
   33 牧野 光佑  01.12.16 175/65 ジュビロ磐田U-15
MF 37 鈴木 海仁  00.07.13 165/61 AS.ラランジャ豊川U15
    4 鳥羽 隼   99.08.12 176/76 ジュビロ磐田U-15
    8 中岡 駿汰  99.06.04 173/68 アスルクラロ沼津U15
   17 平澤 拓実  00.05.03 162/58 FC CEDAC
FW  7 金原 颯   99.11.24 166/60 ジュビロ磐田U-15
   18 伊禮 祐作  99.09.20 174/62 ヴィクサーレ沖縄FC・JY

−−−−伊禮−−−−金原−−−−
−−平沢−−−−−−−−鈴木−−
−−−−−中岡−−鳥羽−−−−−
−牧野−−平松−−速水−−加藤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−牧野−−−−−−−

■リザーブ:
GK 31 杉本 光希  01.08.17 179/68 新潟市立山の下中
MF 20 岩元 ルナ  01.03.29 169/54 京都サンガF.C. U-15
MF 26 清田 奈央弥 01.08.25 170/60 横浜F・マリノスJY
MF 36 長谷川 夢作 01.10.09 170/56 ジュビロSS掛川
FW  9 早川 諒祐  99.11.09 174/68 ジュビロSS掛川
FW 13 新里 勇人  99.04.29 170/62 ヴィクサーレ沖縄FC・JY
FW 27 三木 直土  01.05.08 169/60 FC.Avenidasol U15


どちらも[4−4−2]できっちり組織を作るチーム。
似ていると言えば似ているスタイルだ。
奪ってからの狙いも両チームは「縦」が多い。
Cピッチは下が悪いし、夏場の連戦だから「省エネ」の意図もあるだろう。
とにかくリスクレスの攻撃をしていた。
特に磐田はCBがフリーでも蹴ってくる感じ。
相手が弾き返しやすい「中」でなく、「外」へのフィードが多い。
どちらもCBに高さがあるから、
中央の空中戦は逆にカウンターの勢いをつけてしまう。

福岡の方が「前から追う」は多少強い。
個の迫力、積極性も若干上回っていた。
特に右サイドの岸仁哉はドリブルは見ていて楽しかった。
背筋が伸びてボールタッチが軽やかで、それでいて速い。

前半は福岡ペース
4分、福岡は甲斐海夏人がエリア左に抜けて左足シュート。
枠を捉えて決定的だったがGK牧野恋音にブロックされた。

8分、磐田は中岡隼汰→長谷川夢作。
中岡は負傷交代で、長谷川は右ボランチに入る。

16分、福岡は左CKを北島祐二が右足のライナーで要れる。
小嶋和典がファーに流れたボールをボレーで合わせる。
個のシュートはニアのポストに弾かれた

18分、磐田は伊禮祐作が右中間でルックアップ。
左足のループシュートはいい狙いで、枠の上隅を捉える。
これは暁龍也が必死に背走しながらパンチでかきだした。

32分、福岡はセットプレーから波状攻撃。
北島祐二がFKのこぼれ球から左クロスを送る。
西山涼のヘッドは正面&フリーだったが枠上。

前半40分はスコアレスで終了。
試合は後半。

43分、福岡は下川草太がドリブルを仕掛けてスルーパス。
甲斐海夏人はオフサイドの位置にいたので反応せずスルー。
DFも対応がルーズになってカットできない。
下川は自らのパスを自ら追って左中間に抜け出す。
エリア左から右足で折り返し気味にボールを入れる。
このボールがGKの脇を抜けてそのまま右隅に収まった。
<アビスパ福岡U-18 1−0 ジュビロ磐田U-18>

49分、福岡はエリアすぐ外、やや右サイドの寄りの好位置でFKを得る。
北島祐二が右足で直接狙い、左の対角ネットに突き刺した。
<アビスパ福岡U-18 2−0 ジュビロ磐田U-18>

55分、磐田は長谷川夢作に警告。

56分、磐田は2枚替え。
平澤拓実→岩元ルナ。鈴木海仁→清田奈央弥。
岩元ルナは岩元颯オリビエの弟さん。
清田奈央弥はマリノスユース出身。
左利きだと思うけれど右足も悪くなかった。

61分、磐田は伊禮祐作が右サイドからループ気味のシュート。
これが枠のぎりぎりを突いてGKは辛うじて弾き返した。
岩元ルナがファーサイドで粘って中に戻して…。
最後は金原颯がボレーで押し込んだ。
<アビスパ福岡U-18 2−1 ジュビロ磐田U-18>

伊禮祐作は前半もこういう場面があったけれど、
こういう余裕、アイディアがある選手ですね。

66分、磐田は牧野光佑に警告。
66分、岩手は速水修平に警告。

71分、福岡は小嶋和典→大森耕次郎。
73分、磐田は伊禮祐作→新里勇人。
磐田の布陣がこう↓
−−−−新里−−−−三木−−−−
−−岩元−−−−−−−−清田−−
−−−−-長谷川-−鳥羽−−−−−
−牧野−−平松−−速水−−加藤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−牧野−−−−−−−


79分、福岡は北島祐二→庄司一輝。
81分、福岡は桑原海人→渡辺海斗。
福岡の最終布陣がこう↓
−−−−北島−−−−庄司−−−−
−−渡辺−−−−−−−−平田−−
−−−−−大森−−下川−−−−−
−佐藤−−西山−−-西-−−鷹巣−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−-暁-−−−−−−−


福岡が2−1で逃げ切って初戦を取っている。

augustoparty at 17:50|PermalinkComments(0)サッカー(U18) 

クラ選U18 札幌×仙台

第41回日本クラブユース選手権U−18は7年目の群馬開催。
23日、24日、26日にグループステージの3試合が行われる。
「4チーム×8組」から2チームずつがラウンド16に進む。
この段階ではプレミア、プリンス関東「以外」の好チームを見る。
第1試合はFグループの札幌×仙台を見よう。
札幌はプリンスに降格してしまったが、
今季のプリンス北海道は7戦全勝で首位を快走中。
仙台は東北4位で第12節(全18節)を終えている。

北海道コンサドーレ札幌U-18
GK  1 櫻庭 立樹  99.10.13 191/81 コンサドーレ札幌U-15
DF 14 福田 心之助 00.09.04 171/65 コンサドーレ札幌U-15
    3 宮 雄大  99.08.13 178/62 コンサドーレ札幌U-15
    4 山本 修平  99.07.01 175/65 コンサドーレ札幌U-15
    2 加藤 蓮   99.12.28 173/65 コンサドーレ札幌U-15
MF 28 本間 洋平  01.07.23 174/65 北海道コンサドーレ札幌U-15
    5 井川 空   00.01.15 178/65 プログレッソ十勝FC U-15
    6 大屋 敬太郎 99.04.14 171/61 コンサドーレ札幌U-15
   11 野上 誠   99.05.02 178/72 苫小牧ELSOLE
FW  9 佐藤 大樹  99.04.23 175/70 コンサドーレ札幌U-15
   10 藤村 怜   99.05.26 176/67 コンサドーレ札幌U-15

−−−−佐藤−−−−藤村−−−−
−−野上−−−−−−−−大屋−−
−−−−−井川−−本間−−−−−
−加藤−−山本−−宮−−福田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−櫻庭−−−−−−−

■リザーブ:
GK 21 前川 廉   00.07.24 181/72 コンサドーレ札幌U-15
MF  7 紺野 琢也  99.10.06 167/58 SSSジュニアユース
MF 19 高島 舜介  00.06.04 161/45 コンサドーレ札幌U-15
MF 20 中村 友哉  00.12.03 173/60 コンサドーレ札幌U-15
FW  8 山川 紗京  99.06.03 173/63 プログレッソ十勝FC U-15
FW 13 山保 璃空  00.04.03 174/62 コンサドーレ札幌U-15

ベガルタ仙台ユース
GK 21 小畑 裕馬  01.11.07 183/77 ベガルタ仙台JY
DF 13 安藤 竜星  00.12.01 167/61 ベガルタ仙台JY
    3 瀧田 萌人  00.09.21 176/60 福島ユナイテッドFC U-15
    6 阿部 空矢  99.12.25 170/65 ベガルタ仙台JY
    5 久保 拓海  99.06.30 175/71 鹿島アントラーズつくばJY
MF 27 工藤 蒼生  00.05.31 166/64 ベガルタ仙台JY
   17 工藤 真人  01.05.07 171/64 ウインズFC U-15
   11 藤村 涼平  99.08.27 166/61 三菱養和SC調布JY
   10 荒井 秀賀  99.10.29 170/64 ベガルタ仙台JY
FW 28 小齋 崚太  00.05.19 168/63 ベガルタ仙台JY
   20 佐藤 唯斗  01.04.20 172/69 ベガルタ仙台JY

−−−−佐藤−−−−小齋−−−−
−−新井−−−−−−−−藤村−−
−−−−-工藤真−工藤蒼-−−−−
−久保−−阿部−−瀧田−−安藤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−小畑−−−−−−−

■リザーブ:
GK 16 小田垣 皓己 00.12.08 188/73 クラブレジェンド熊谷
DF  4 山下 諒時  00.05.11 179/67 FC古河
DF  8 本間 佑允  99.07.13 172/64 ベガルタ仙台JY
MF  2 安藤 虎星  00.12.01 166/56 ベガルタ仙台JY
MF 18 坂本 琉維  00.06.23 169/66 ベガルタ仙台JY
MF 23 粟野 健翔  01.01.05 160/58 ベガルタ仙台JY
FW 19 宮脇 健太  01.01.04 167/64 コンサドーレ札幌U-15


札幌も仙台も基本的には丁寧のボールをつなぐチーム。
ただ札幌は球際の力強さがあり、攻撃のスイッチを入れる鋭さもある。
札幌が立ち上がりから主導権をつかむ。

9分、札幌は宮雄大?が最終ラインからロングフィード。
藤村怜が宇宙う感からエリア内へ一気に抜け出す。
藤村がゴール右から狙ったシュートは強烈。
GK小畑裕馬がストップしたものの、「こぼれに触れば」という場面だった。

13分、札幌は大屋敬太郎が右サイドから仕掛けて折り返す。
佐藤大樹は浮き球をコントロールして裏にスルーパス。
藤村怜がゴール前にフリーで抜け出して、
右足のグラウンダーで流し込んだ。
<北海道コンサドーレ札幌U-18 1−0 ベガルタ仙台ユース>

藤村怜は札幌のエースにしてキャプテン。
中3からU−18の主力級だった。
技術が高いし、周りも見えているし、ゴールに向かう意欲もある。
ボールに絡むととにかく「何かが生まれる」感じだった。

25分、札幌は井川空が縦にクサビを入れる。
藤村怜がスルー気味に絡んで、裏に流す。
佐藤大樹がエリア左に抜け出して、左足で流し込んだ。

佐藤大樹は175cm・70kgという登録以上のサイズ感がある。
肩幅が広く上半身ががっちりして、「ゴリゴリ」行くパワーもあった。
彼は左利きだし、後姿はちょっとした「フッキっぽさ」がありました(笑)

札幌は前半から両ボランチを中心に組み立てていた。
彼らが2トップにいれて、サイドも絡んでという一手目となる。
仙台の守備もボランチの「近く」に寄ってはいたけれど、
札幌のボランチが持てる、動かせる距離間だった。
逆に札幌は球際が激しいし、タックルの深さも際立っていた。
そういう守備のタイトさ、インテンシティの差があったと思う。

札幌が主導権を握ったまま前半40分は2−0で終了。
試合は後半。

42分、札幌は本間洋平に警告。
52分、仙台は瀧田萌斗に警告。
54分、札幌は大屋敬太郎→山保璃空。
54分、仙台は佐藤唯斗→宮脇健太。
55分、仙台は瀧田萌斗→山下諒時。

60分、仙台は工藤真人→安藤虎星。
62分、札幌は野上誠→紺野琢也。

66分、仙台は安藤虎星が右大外から縦をぬけておりっかえす。
小齋崚太がボレーを合わせて枠を捉えた。
仙台にとってはこの試合最大の決定機。
しかしGK櫻庭立樹がしっかりブロックする。

71分、仙台は小齋崚太→坂本琉維。
仙台の最終布陣がこう↓
仙台の布陣がこう↓
−−−−佐藤−−−−坂本−−−−
−−安藤−−−−−−−−藤村−−
−−−−−新井-−工藤蒼-−−−−
−久保−−山下−−阿部−−安藤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−小畑−−−−−−−


72分、札幌は本間洋平→高島舜介。
本間は1年生ながらスタメンに抜擢されていた。
反転、加減速がとにかく鋭いし、相手と近い距離間で攻守ができる。
アプローチスピード、狭いスペースから仕掛ける間隔があった。
左利きで縦に付けるフィードもある。
登録はFWだけど、ボランチとして面白そう。

74分、札幌は井川空に警告。

アディショナルタイムの提示は4分。
81分、札幌は佐藤大樹→山川紗京。
札幌の最終布陣がこう↓
−−−−山川−−−−山保−−−−
−−加藤−−−−−−−−藤村−−
−−−−−山本−−高島−−−−−
−紺野−−井川−−宮−−福田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−櫻庭−−−−−−−


最後は井川空がDF、加藤蓮と山本修平がMFと入れ替わっていた。

84分、札幌のカウンター。
山保璃空が中央から持ち上がって左に開く。
紺野琢也が左中間から左足ミドルで枠を捉える。
これはGK小畑裕馬がブロック。

札幌が後半も試合をしっかりコントロール。
仙台を2−0で下している。

augustoparty at 11:10|PermalinkComments(0)サッカー(U18)