2017年12月30日

花園2回戦 東福岡×昌平

気付くと9年連続になっている12月30日の花園詣。
第97回全国高等学校ラグビーフットボール大会だ。
本日からシード校が登場し、2回戦16試合が3つのピッチで開催される。
東福岡は高校日本代表に7名を送り込む超タレント軍団。
春の選抜でも見たのだが、あの時は「代表抜き」だった。
他のピッチと迷ったが、やはりヒガシを見ないわけにはいかない。
昌平は埼玉の私立校で今大会唯一の初出場校。
サッカーも強豪でこちらは2年連続「高卒プロ」を輩出しています。
ラグビー部は日本での指導歴も長いキース・デイビス氏が関わっている。

東福岡高校
PR  木原優作   3年 175/95
HO  牛嶋憂輔   3年 177/90
PR  萩原壮雅   3年 180/96
LO  清原裕輝   3年 186/98
LO  木下龍    3年 182/90
FL  小島雅登   3年 175/79
FL  木原音弥   3年 183/91
NO8 福井翔大   3年 187/92
SH  隠塚翔太朗  3年 168/68
SO  丸山凛太朗  3年 173/77
WTB 焼山功雅   3年 172/74
CTB 吉村紘    2年 176/81
CTB 久保田直之  3年 170/73
WTB 堀田南雄斗  3年 179/87
FB  稲吉渓太   3年 174/83

昌平高校
PR  釜谷慎司   2年 160/86
HO  渡邉飛勇   3年 171/90
PR  ブラウン健人 3年 165/95        
LO  岡田大生   3年 174/89
LO  岩下透羽   3年 180/95
FL  齋藤響    2年 164/76
FL  加藤舜也   3年 165/81
NO8 ウェストブルック・ティム
           3年 172/73
SH  杉山樹    3年 167/65
SO  鳥居健悟   2年 178/73
WTB ジョンストン・ケン
          3年 175/71
CTB 鈴木龍    2年 181/84
CTB 岡部奨起   3年 175/82
WTB 宇佐美力   3年 168/71
FB  藤田夏生   2年 175/75


7分、東福岡は敵陣22mライン内でスクラムを得る。
フッキングがやや乱れたもののNO8福井翔太が自ら持ち出す。
福井が左サイドに大きく持ち出し、そこからラックを連取する。
最後は右大外のラックからSH隠塚翔太朗が中に振って…。
NO8福井翔太が再び食い込んで取り切った。
コンバージョンは丸山凛太朗が成功。
<東福岡 7−0 昌平>

福井翔太は高卒で強豪パナソニックに進む今大会再注目の逸材。
187cm・92kgでも見た目は細い感じで、まだ大きくなりそう。
高校生レベルではパワーでやれてしまうのかもしれないが、
彼の特徴はしなやかで、柔らかい動きのできるところだと思う。
相手をずらす、タックルを受けてもいなすというタイプ。
仮に相手に捕まったも立ったままボールを活かせる。
いい意味で不確定要素があるとすれば、
どのポジションでどういうプレーを売りにする選手になるかという部分。
高2で選ばれた昨季の高校代表ではWTBを任されていた。
一方でブレイクダウン周りの「職人」的な適性があるかもしれない。

昌平もここから東福岡によく抵抗する。
東福岡は立ってつなぎ、ピッチを広く使ってくるスタイル。
自陣22mライン内でも蹴らずにボールを動かしてくる。
昌平はしっかりと「オーガナイズ」を作って、外まで穴を空けずに対応していた。
ボールを持ったら東福岡と同じようにボールを動かして、
短いラインで正々堂々と仕掛けていた。
「なるほどこれなら深谷に勝つな」というグッドチームである。

18分、昌平はSH杉山樹が敵陣右サイドに絶妙のキックを入れる。
東福岡の形が悪くなり、SO鳥居健悟は22mライン内で相手のキックをチャージ。
東福岡の選手も浮き球を自陣側へ戻そうと片手で引っ掛けたがほぼ真下にこぼれる。
鳥居はこぼれ球を収めてそのままゴールすぐ横で抑えた。
コンバージョンはジョンストンケンが成功。
<昌平 7−7 東福岡>

21分、東福岡は敵陣深くで右ラインアウトをキープ。
福井翔太が中に持ち出してラックを作り、HB陣が左に振る。
CTB吉村紘が左中間から中に上手く切れ込んでトライ。
<東福岡 14−7 昌平>

前半30分は東福岡の7点リードで折り返しとなる。

試合は後半。
30分、東福岡は荻原壮雅→小林賢太。木下龍→山下拓真。
高校日本代表のPR小林賢太が入った。
機動力の高い、ボールハンドリングが素晴らしい大型PRだ。

32分、東福岡は敵陣で得たスクラムから福井翔太が8単で持ち出す。
左サイドのラックから右→左と振り、LO山下拓真が力強く縦を突いた。トライ。
<東福岡 21−7 昌平>

35分、東福岡は右サイドのスクラムから左オープンに展開。
順目にぽんぽんとつないで最後は13→11とつないで…。
WTB焼山功雅が左大外から抜け出して中に回り込んで抑えた。
<東福岡 28−7 昌平>

36分、東福岡は牛嶋憂輔→福井翔。

37分、東福岡は右ラックから左に展開。
PR小林賢太が上手くつなぎ、SO丸山凛太朗も絶妙オフロード。
CTB久保田直之が左中間から独走し、3人が外で余る状態。
最後はFB稲吉渓太がフォローして抑えた。
<東福岡 35−7 昌平>

昌平のオーガナイズが崩れたというよりも、
足が止まって「一人ひとりの守れる幅」が狭くなっていた。
東福岡はそういう小さなズレを見逃さない。
外に広がっていれば縦を突くし、中に集まっていればワイドを突く。
そういう状況判断も含めて上手い。

39分、東福岡は福井翔大→志氣陸王。吉村紘→原口虎太郎。
39分、昌平はブラウン健人→森本大介。宇佐美力→浅井信之祐。
40分、丸山凜太朗→宝田悠介。

44分、東福岡は自陣深くのスクラムから蹴らずに展開。
細かくボールを動かして、ラックも連取して…。
最後は久保田直之がタックルを外して15m強を走り切った。
コンバージョンは久保田が狙って失敗。
<東福岡 40−7 昌平>

45分、東福岡は木原音弥→長田啓。
45分、昌平は杉山樹→吉尾圭之佑。岩下透羽→平澤明和。
49分、昌平は木原優作→野田智。

50分、東福岡はPR小林健太が22mライン付近のラックからピック&ゴー。
ハンドオフも使いながら4人振り切ってトライ。
強くて柔らかいランニングでした。
<東福岡 47−7 昌平>

51分、昌平は岡田大生→篠澤太陽。

53分、東福岡はラインアウトをキープしてラックを練習。
最後はLO山下拓真がインサイドから力強く持ち出してトライ。
<東福岡 52−7 昌平>

55分、昌平は加藤舜也→土屋幸次郎。

56分、東福岡は左スクラムから狭いサイドに振る。
FB稲吉渓太がゲインし、WTB長田啓がフォローした。
<東福岡 61−7 昌平>
最後のスクラムは小島雅登がNO8、堀田南雄斗がFLに入っていましたね。

57分、昌平は渡邉飛勇→古川大和。

58分、東福岡は相手のキックオフからカウンター。
自陣22mライン内からボールを動かして、
最後はFB稲吉渓太が右大外にラストパス。
1年生WTBの志氣陸王が走り切った。
<東福岡 68−7 昌平>

試合はそのままノーサイド。
東福岡が後半に突き放して3回戦出場を決めている。

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花園2回戦 石見智翠館×常翔学園

第2試合はメインスタジアムに移動。
花園は2019年に向けて改装工事を進めている。
高校ラグビー期間中は工事を止めているが、足場などは残っている。
「ゴルフ練習場の打ちっ放し台」は取り壊され、
新しいゴール裏として建設が進んでいた。
石見智翠館と常翔学園の好カードが2回戦から実現した。
常翔がシード落ちした結果ですね。

石見智翠館高校
PR  浅井慧太  3年 180/110
HO  山本泰之  3年 172/92
PR  秋枝健太  2年 179/116
LO  徳谷琉希  2年 182/96
LO  武内慎   2年 190/100
FL  柳川正秀  3年 183/86
FL  村上元康  3年 179/91
NO8 齋藤龍夜  3年 178/91
SH  田原慶人  2年 162/63
SO  落和史   2年 181/75
WTB 鎌田進太郎 3年 170/72
CTB 佐藤泰我  2年 171/82
CTB 佐藤友亮  2年 177/84
WTB 林隆広   3年 176/82
FB  川瀬諒太  3年 172/79

常翔学園高校
PR  長岡幸輝  3年 170/95
HO  松岡陸斗  3年 173/95
PR  為房慶次朗 1年 180/110
LO  梁本旺義  2年 180/90
LO  松浦祐輝  3年 177/82
FL  譲原匠海  3年 171/83
FL  山本大輝  3年 172/84
NO8 石田吉平  2年 168/70
SH  前田翔哉  2年 163/60
SO  高桑基生  3年 170/80
WTB 河野竣太  3年 175/65
CTB 山本紫温  2年 172/84
CTB 岡野喬吾  1年 181/83
WTB 高田清太郎 3年 168/65
FB  山川一瑳  2年 188/80


常翔は1年生二人が先発。
為房慶次朗は昨年のジュニア対抗戦で見て驚いた。
昨年の時点で「180cm・96kg」かな?
大型だし動ける、ボールを運べる選手ですね。

1分、石見智翠館は左ラインアウトをキープしてモールを押す。
最後はNO8齋藤龍夜が左大外の狭い側に持ち出してトライ。
<石見智翠館 5−0 常翔学園>

6分、常翔学園は左サイドのラックから右に展開。
NO8石田吉平が中央から左に踏み込み、縦へ抜け出してトライ。
コンバージョンは高桑基生が成功。
<常翔学園 7−5 石見智翠館>

10分、石見智翠館は右ラインアウトからモールを押して齋藤龍夜がトライ。
コンバージョンは落和史が成功。
<石見智翠館 12−7 常翔学園>

18分、常翔学園は22mライン付近のスクラムから8単。
石田吉平が切れ切れのランニングで走り切った。
<常翔学園 14−12 石見智翠館>

21分、石見智翠館は左サイドのラックから右オープンに展開。
常翔のDFがボールサイドに食いつき過ぎていた。
パスが少し乱れたものの、WTB林隆広がルーズボールを拾って右大外にトライ。
<石見智翠館 19−14 常翔学園>

28分、石見智翠館は相手陣内深くの常翔スクラムをターンオーバー。
NO8齋藤龍夜が持ち出してパスアウト。
SOの位置に入っていたFL村上元康がパスを受けて抑えた。
<石見智翠館 26−14 常翔学園>

試合は後半。
32分、常翔学園は中央のラックから左に展開。
SO高桑基生が外へ斜めに走り込んでトライ。
<石見智翠館 26−21 常翔学園>

37分、石見智翠館は右サイドから深いラインでオープンに展開。
齋藤龍夜が大外から中にオフロードでつなぎ、林隆広がトライ。
<石見智翠館 33−21 常翔学園>
NO8齋藤龍夜はモールのキャリアーとしてトライを量産。
加えてラインに入っても上手さを見せていた。

38分、石見智翠館は村上元康→中嶋浩一朗。
39分、常翔学園は3枚替え。
長岡幸輝→高井翔太。山本紫温→田中将騎。山川一瑳→河村謙尚。

山川一瑳は188cmで俊足という逸材。
ただボールを動かす、ラインに入って周りを活かすという部分は課題かな。
今日は「これ」という見せ場を作れなかった。
以後の交代は割愛。

49分、常翔学園は左ラインアウトから右に展開。
NO8石田吉平が勢いをつけて走り込み、そのまま走り切った。
<石見智翠館 33−28 常翔学園>

石田吉平はこれでハットトリック。
「セブンスアカデミー」に入っているランナーである。
春はCTBを任されていたが、NO8でもアタック力を見せていた。
彼は168cm・70kgという小兵。
一方でまずスピードが圧倒的で、ランニングしていて姿勢がぶれない。
いわゆる体幹の強いタイプなんだろうし、左側への小さな重心移動の威力が凄まじい。
ステップを切ってもほとんど減速しないで、そのままの勢いで行ってしまう。
あとボールを「受ける直前」に小さくズレを作って、
受けた瞬間にはもう自分の抜けていくスペースを作っている。
「柔よく剛を制す」でなく「鋭よく剛を制す」ってタイプですね。

51分、常翔学園はCTB岡野喬吾が自陣からゲイン。
最後は石田吉平がパスを受け、ラックの左側へ回り込み走り切った。4トライ目。
<常翔学園 33−33 石見智翠館>

54分、石見智翠館は左スクラムからモールを組み、そのまま押し切った。
<石見智翠館 38−33 常翔学園>

58分、石見智翠館は左ラインアウトからモールを一気に押す。
10m以上はあったが一気に押し切った。
<石見智翠館 43−33 常翔学園>

試合はそのままノーサイド。
石見智翠館はモールを活かして効率的に得点できた。
常翔学園は石田吉平が凄味を見せたが及ばず。
ただとにかく面白い試合でした。

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2017年12月17日

高円宮杯2回戦 フェルボール×SSS

第29回高円宮杯U−15サッカー選手権2回戦。
カシマスタジアムの第2試合はフェルボール愛知とSSSの対戦だ。
両チームとも夏のクラ選に出ていたが、
「見られなかった方の16チーム」に入っている。
フェルボールは東海1部4位でプレーオフ経由の出場。
SSSは北海道1部リーグ3位で予選免除だった。
札幌の街クラブで古豪&名門ですね。
山瀬功治がここの出身。
弟・幸宏の名がコーチングスタッフのリストに入っていた。

実はこの会場でヴェルディを見たいと思っていた。
ただSSSはそのヴェルディを倒しての勝ち上がり。
ヴェルディは佐古真礼という193cmのDFがいる。
彼は未見なので一度プレーを見たいなと。
ただSSSも188cmの2年生・久保田琳太を筆頭に大型選手がいた。

FC.フェルボール愛知
GK  1 杉浦 瑠耶  02.06.03 170/62
DF  4 鷲見 海凪  02.05.01 173/62
DF  2 バートリッジ海ダニエル
           02.08.04 173/62
   11 馬場 惇也  02.08.01 175/65
    5 井指 翔希矢 02.08.04 173/62
MF  7 成田 勇輝  02.10.06 168/52
   23 高柳 英二郎 03.05.19 173/56
   10 山村 琉偉  02.04.27 165/55
   25 生駒 泰輝  03.04.23 160/52
   14 渥美 颯也  02.09.29 168/54
FW  9 山中 琉聖  02.05.15 173/65

−−−−−−−山中−−−−−−−
−-渥美−-生駒−−山村-−高柳-−
−−−−−−−成田−−−−−−−
−伊指−-馬場−-パートリッジ−鷲見−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−杉浦−−−−−−−

SSSジュニアユース
GK  1 青木 翼   02.05.27 184/62
DF  3 畠山 洸   02.09.05 170/62
   13 久保田 琳太 03.12.11 188/73
    4 水上 路矢  02.07.20 175/59
   12 山下 空   03.02.13 168/61
MF  7 菅野 紘希  02.10.25 181/67
    5 神橋 竜馬  02.09.24 178/69
    8 岩井 雄史  02.11.07 172/60
   10 露本 賢奏  02.05.03 164/54
FW 11 野々山 智仁 02.08.29 170/58
   31 黄木 大雅  02.08.16 166/63

−−−-野々山-−−−黄本−−−−
−−露本−−−−−−−−岩井−−
−−−−−神橋−−菅野−−−−−
−山下−−水上−-久保田-−畠山−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−青木−−−−−−−


7分、フェルボールは山村琉偉がピッチの中央から一気に運ぶ。
ロングドリブルからゴール右に切れ込んで右足シュート。
決定的だったが右ポストに弾かれた。

18分、SSSは野々山智仁が前線で縦パスを少し貯めてスルーパス。
岩井雄史が右サイドから走り込んで、ゴール右に抜け出す。
岩井が1対1から放ったシュートはGK杉浦瑠耶がストップ。
こぼれ球をDFがクリアして逃れる。

SSSはボランチがどちらも大型で、足元も兼備している。
神橋竜馬は左利きでCKやFKも任されていた。
前線は露本賢奏、黄木大雅と小柄だけど面白いドリブルを持っている。

久保田琳太はた背が大きいだけでなくバランスもいいし、ステップも踏める。
腕の使い方を見ると筋力はまだ足りないと思うし、
ボールや相手のアタッカーに対するアプローチも緩い。
おそらくまだ後ろ側の筋肉が弱くて、「ブレーキ」の性能が低い。
まだ我慢して起用している部分も多々あるだろう。
ただ弱点といってもこれから良くなる要素で、じっくり習得すればいい部分。
試合中によく声を出して、周りを動かせるパーソナリティはいいと思った。

27分、フェルボールは右CKのセカンドから波状攻撃。
混戦になって経過を把握しきれなかったが…。
最後は馬場惇也が落として、山中琉聖が押し込んだ。
<FC,フェルボール愛知 1−0 SSSジュニアユース>

32分、SSSは岩井雄史→沼田彩聖。

35分、フェルボールは右CKを渥美颯也が左足で入れる。
パートリッジ海ダニエルはファーからヘッドで中に戻す。
山中琉聖がヘッドで押し込もうとしたが、GK青木翼にブロックされた。

38分、フェルボールは渥美颯也が左から短く横パス。
山村琉偉が中央からドリブルで切れ込んでスルーパスを通す。
山中琉聖は右中間に抜け出して、1対1から流し込んだ。
<FC.フェルボール愛知 2−0 SSSジュニアユース>

フェルボールはシャドーの二人が飛び切りの技巧派だった。
山村琉偉はひと言で表現すると「上手い」「賢い」選手。
ボールを受ける前の予備動作でスペースを作って、
前が空いていたら直線的なドリブルで「間」から縦に抜けてしまう。
オン・ザ・ボールでこれだけ速い子はJクラブにもいないと思う。
とにかくバランスが良くて、体勢が傾いても建て直せる。
相手のチェックを受け手も奪われないし、難なく逆を取れる。
ボールを晒して逆を取るのでなく、縦にぶっちぎってしまう。
ただドリブルで突っ込むのでなく、
離すところはしっかり離して、ラストパスのクオリティもある。
あと運動量があって、守備も頑張っていた。
この年代の選手を褒めすぎるのは良くないが、
久しぶりに「こりゃ凄いな」という子を見つけた。

生駒泰輝も小柄だけどその分ボールタッチが細かくて、
狭いところで受けてボールを離せる選手。
縦にくさびをつけたり、スペースにラストパスを送るという質があった。
こちらはまだ2年生なのでまだ大きくなるかな?

山村琉聖がよくチャンスに絡み、複数得点も決めてこの試合だが、
その前段階でDFを「壊して」いたのはシャドーの二人だった。
しかし「山村琉聖」と「山村琉偉」って名前が似すぎ!

フェルボールが「いい時間帯」に追加点を挙げて前半40分が終了する。
試合は後半。
41分、SSSは畠山洸→前田大地。
46分、SSSは露本賢泰→染谷幸輝。
SSSの布陣がこう↓
−−−-野々山-−−−黄本−−−−
−−染谷−−−−−−−−沼田−−
−−−−−神橋−−菅野−−−−−
−山下−−水上−-久保田-−前田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−青木−−−−−−−


59分、SSSは沼田彩聖→岩井一真。

後半もフェルボールのペースは変わらない。
残り10分からさらに攻勢。

73分、フェルボールは山村琉偉が右サイドを突破。
そこからサポートが入って左サイドに展開する。
渥美颯也は相手をいなして縦に当てる。
生駒泰輝が抜け出してシュート。
かなり決定的だったがバーに弾かれた。

75分、フェルボールは山村琉偉が右中間から50m近いドリブル。
縦へ一気にぶっちぎって、エリア右から丁寧に折り返す。
山中琉聖は足元で受けて至近距離からラボーナでフィニッシュを狙う。
狙いは面白いし悪くなかったもののシュートが弱かった。

77分、フェルボールは高柳英二郎→伊藤瞭。
80分、フェルボールは渥美颯也→石川昇永。パートリッジ海ダニエル→祖父江翔。
フェルボールの最終布陣がこう↓
−−−−−−−山中−−−−−−−
−-石川−-生駒−−山村-−伊藤-−
−−−−−−−成田−−−−−−−
−伊指−ー馬場−-鷲見−-祖父江ー
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−杉浦−−−−−−−


81分、SSSは菅野紘希?が右サイドに展開。
野々山智仁がスペースから中に折り返す。
菅野がエリア内に飛び込んでフリーでボレーを合わせる。
「超」のつく決定的場面だったがシュートは枠上。

82分、フェルボールのカウンター。
生駒泰輝がラストパスを送り、山中琉聖はエリア左に抜け出して…。
山中はそのまま左足でニアに流し込んだ。
<FC,フェルボール愛知 3−0 SSSジュニアユース>
山本琉聖はハットトリック。動き出しと左右両足のシュートが光った。

試合はそのまま3−0でタイムアップ。
フェルボールがベスト8進出を決めている。

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高円宮杯2回戦 鹿島×セレソン都城

本日は第29回高円宮杯U−15サッカー選手権。
16日に開幕して、連戦で2回戦である。
この世代は帯広遠征でかなり広範に見た。
ただ鹿島サッカースタジアムには「未見」の4チームが揃っている。
往復のアクセスも他より楽だし、何よりスタジアムがいい。
そんなわけで東京駅八重洲口からの高速バスに乗り込んだ。

第1試合は鹿島とセレソン都城の対戦だ。
鹿島は関東1部リーグの優勝チームで予選免除の出場。
セレソン都城は九州予選のトーナメントを突破している。
1回戦は鹿島がRIP ACE、セレソン都城がモンテディオ村山を倒した。
セレソン都城は神戸の吉丸絢梓を輩出した街クラブである。

鹿島アントラーズジュニアユース
GK  1 鈴木 太陽  02.05.13 175/66
DF  8 谷口 翔太郎 02.06.02 170/62
   28 小出 勇翔  03.05.29 168/56
    3 沖田 空   02.04.27 172/64
   18 山口 宇汰  03.06.28 165/56
MF  4 木内 達也  02.09.05 173/62
   10 柳町 魁耀  02.05.07 172/59
   27 伊藤 龍之介 03.04.15 160/54
    7 石津 快   02.05.13 161/53
FW 13 梅津 凜太郎 02.06.15 172/64
    9 飯塚 輝   03.01.16 174/65

−−−−飯塚−−−−梅津−−−−
−−石津−−−−−−−−伊藤−−
−−−−−木内−−柳町−−−−−
−山口−−沖田−−小出−−谷口−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−鈴木−−−−−−−

セレソン都城FC
GK  1 清原 寛斗  03.02.05 165/50
DF  5 村山 楽   02.10.04 172/62
    4 福留 凜士  03.01.07 170/58
    9 永田 倖大  02.09.08 175/68
    3 東 大夢   02.04.16 163/58
MF  6 吉田 剛之介 02.04.04 172/65
    8 古江 秀大  02.09.20 172/60
   14 石田 朱舞  02.04.09 166/52
   13 栫井 遥陽  02.06.18 170/58
FW 10 半代 将都  02.04.10 170/60
   16 竹田 尚汰  02.05.13 163/50

−−−−竹田−−−−半代−−−−
−−栫井−−−−−−−−吉田−−
−−−−−石田−−古江−−−−−
−東−−-永田−−-福留−−村山−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−清原−−−−−−−


2分、鹿島は飯塚輝が前線でキープし、右に短く振る。
伊藤龍之介は足元で受けて、わずかに中へカットイン。
そのまま左足を振り切ると、シュートはGKの手をかすめて…。
そのままゴール左隅のネットを揺らした。
<鹿島アントラーズジュニアユース 1−0 セレソン都城FC>
伊藤は右利きだと思うが、この場面は左足の強烈なライナーで仕留めた。

6分、鹿島は左CKを短く入れてワンツーから仕掛ける。
柳町魁耀がゴールライン際から強引にドリブル。
そのままゴール横まで突破して右足シュートを狙う。
コースは狭かったが強烈で、GK清原寛斗は辛うじてブロックした。

10分、都城は半代将都がエリア右に抜け出してシュート。
左隅の際どいコースに届いて、GKのブロックも小さい。
これは鹿島のDFがカバーしてクリアした。

都城の中で目立った「個」は半代将都と永田倖大。
半代は背番号10で攻撃の中心。
中盤に引いてボールを集め、前を向いて仕掛けていた。
2人、3人が寄せている中でも怯まず受ける、仕掛けるところがいい。
自らがDFラインのギャップに走り込むスピード、動き出しもある。
上のカテゴリーでも出てくるアタッカーだろう。
永田は左利きのCBで、1対1の対応が強い。
中長距離のフィードで前線を動かせて、
「ここ」という場面ではドリブルで攻め上がる。
9という背番号を見ると、元々はアタッカーだったのだろうか?

その後は試合の展開がやや落ち着いた。
鹿島はリードをしていることもあって無茶はしない。
こちらは両ボランチが上手く試合をコントロールしていた。。
柳町魁耀はやや攻撃寄りで、セットプレーのキッカーも任される。
機を見てボールを運ぶ、前線に走り込むタイプだ。

木内達也は上手くて戦えて賢い選手。
まず相手のプレスを切り返しや持ち変えでいなす上手さがある。
特に良いと思ったのは守備で、球際で身体を入れるタフさがあった。
上手く制限して「仲間に取らせる」対応もできる。
ボールを持ってないときも周りに目配りして、
パスコースを切ったり、危険なスペースを消したりという気配りができる。
相手と味方の動きを計算して、その中で再善手を打っていた。
いい意味で中学生らしくない「仕事」のできるボランチだった。

鹿島の守備は相手にはっきりつく、誰か余るスタイル。
ただ誰かがボールに行ったときの受け渡し、ズレが本当にスムーズ。
球際のインテンシティと戦術理解の両面で高度なチームですね。
だから相手にボールを持たれても危うさがない。

30分、都城は竹田尚汰→野田隼輔。

34分、鹿島は伊藤龍之介が右サイドから折り返す。
梅津凜太郎は打点の高いヘッドを合わせて決定的だったが枠外。

38分、鹿島は梅津凛太郎が右サイドからロングスロー。
飯塚輝はニアで上手くヘッドを擦らす。
これがファーのポストを叩いて際どかったがこぼれ球はDFがクリア。

鹿島の2トップはいずれもパワフルでスピードがあった。
彼らを中心にヘディングが上手いのも鹿島の特徴。
梅津凛太郎のロングスローという「飛び道具」もあり、
セットプレーは都城に脅威を与えていた。

前半40分は鹿島が1−0とリードして折り返す。
試合は後半。
41分、都城は栫井遥陽→横山歩。
都城の布陣がこう↓
−−−−野田−−−−半代−−−−
−−横山−−−−−−−−吉田−−
−−−−−石田−−古江−−−−−
−東−−-永田−−-福留−−村山−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−清原−−−−−−−


45分、鹿島は石津快が左サイドでドリブル。
対面の選手がマークについていて、一度は弾かれた。
しかし石津は球際で粘ってセカンドを拾い仕掛け直す。
石津はエリア左から切れ込んで右足シュートを放つ。
これは相手にブロックされて枠外。

鹿島は主将の石津快が能力的にも高い。
小柄だけど一瞬のスピード、反転の切れがあって力強く仕掛けられる。
山口宇汰の連携も含めて左サイドをよく崩していた。

64分、鹿島は飯塚輝→宮内輝流。
71分、鹿島は伊藤龍之介→島野輝。
71分、鹿島は山口宇汰→箕輪竜馬。

78分、鹿島はエリアすぐ左外の好位置でFKを得る。
柳町魁耀が右足のライナーで中に合わせた。
ゴール前にひとり飛び込んでGKが対応に躊躇。
するとキックはゴールを横切って右隅に収まった。
<鹿島アントラーズジュニアユース 2−0 セレソン都城FC>

アディショナルタイムの提示は2分。
82分、鹿島は石津快→淵上涼太。
83分、鹿島は谷口翔太郎→浦野勝利。
鹿島の最終布陣がこう↓
−−−−梅津−−−−島野−−−−
−−宮内−−−−−−−−淵上−−
−−−−−木内−−柳町−−−−−
−箕輪−−沖田−−小出−−浦野−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−鈴木−−−−−−−


試合は2−0でタイムアップ。
鹿島がホームで解消し、ベスト8入りを決めている。

augustoparty at 19:30|PermalinkComments(0)サッカー(U15) 

2017年12月13日

インカレ1回戦 高知×福岡

大学サッカーは夏、春と全国大会が二つある。
冬のインカレは全国9地区のリーグ戦から上位校が参加する大会。
参加は24校で、2回戦から参加するシード校が8校ある。

高知大は四国地区第1代表で、福岡大は九州地区大代表だ。
四国は長らく高知大の「一強」だったけれど、
今季は四国学院に2引き分けとのこと。
九州も鹿屋体育、九州産業と激しい争いがあって、
福岡大も今夏の大臣杯は出場権を取れなかった。
ただ数多の人材を輩出している「地方リーグの雄」であることは間違いない。
加えてここ3,4年は両校の試合を見ていない。
そんな好カードが「ご近所」の上柚木で開催されていたので見に行った。

高知大学
GK 31 千歳吾朗  4年 170/65 加古川東
MF 16 直江勇輝  1年 169/64 高知西
    4 山下裕司  3年 182/74 作陽
    5 芳川隼登  4年 177/71 鵬翔
    2 西埜植颯斗 4年 175/58 近大新宮
MF 10 下園直輝  4年 178/69 東海大五
    3 後藤祥基  4年 173/82 長良
   17 坂拓実   4年 162/54 県西宮
    7 山崎一帆  4年 170/65 佐賀商
FW  8 井上健次朗 4年 173/63 柏日体
    9 勝田一秀  4年 188/79 C大阪U-18

−−−−井上−−−−勝田−−−−
−−山崎−−−−−−−−-坂-−−
−−−−−後藤−−下園−−−−−
−西埜植−-芳川-−山下−−直江−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−千歳−−−−−−−

福岡大学
GK  1 永石拓海  4年 191/85 高川学園
DF  6 青山生   3年 173/70 筑陽学園
    3 菅田真啓  2年 183/73 国見
   19 中田永一  3年 181/79 四日市中央工業
   13 石田皓大  3年 175/70 高川学園
MF  4 三浦秀弥  4年 180/76 九州国際大学付属
    7 中村太一  4年 166/64 興国
   15 大熊健太  2年 173/70 FC東京U-18
FW 12 井上健太  1年 170/65 立正大淞南
   14 山下敬大  4年 184/80 九州国際大付属
   10 梅田魁人  2年 177/75 高川学園

−−梅田−−−山下−−−井上−−
−−−−大熊−−−−中村−−−−
−−−−−−−三浦−−−−−−−
−石田−−中田−−菅田−−青山−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−永石−−−−−−−


12分、高知は縦のボールが相手をかすめて裏に抜ける。
井上健次朗がエリア左にフリーで抜け出してシュートを放つも枠外。

17分、高知は山崎一帆が左サイドから縦へ一気に抜けて左足シュート。
更に坂拓実がバーを叩いた跳ね返りをヘッドで押し込もうとするも枠外。
ただ「超」のつく決定機だった。

高知大は守備組織がソリッド。
前線は勝田一秀がボールをしっかり収められる。
2列目が飛び出して来る思い切り、少数のユニットで崩す連携もあった。
ただここで決め切れなかったことが尾を引いた。

23分、福岡は左CKを中村太一が右足で合わせる。
大熊健太はセカンドに詰めてシュートを放ってDFがブロック。
中田太一がこぼれ球から押し込んだ。
<福岡大 1−0 高知大>
福岡大にとって悪い流れから先制できたことは大きかった。

30分、福岡は石田皓大が左サイドから折り返す。
山下敬大が引っ掛けて落とす。
大熊健太はフリーでシュートを放つも枠上。

41分、福岡は中村太一が右CKを左足で合わせる。
山下敬大がファーからフリーでシュートを放つも枠外。

44分、福岡は石田皓大が攻め上がって左足で折り返す。
山下敬大はファーから中に戻し、中央で梅田魁人が潰れる。
最後は大熊健太が二列目から押し上げて叩き込んだ。
<福岡大 2−0 高知大>
大熊健太は大熊清氏のご子息である。
技術がめちゃくちゃ高いというわけではないけれど、
しっかり頑張れて、いい場所にいるタイプですね。
あとやっぱりこのポジションで左利きはアドバンテージ。

試合は後半。
46分、福岡は中村太一→小橋直人。

49分、高知は西埜植颯斗が左サイドから折り返す。
福岡大DFがクリアが枠を襲って危うい。
ここはGK永石拓海が反応して辛うじてCKに逃れた。

永石拓海はセレッソに内定している。
大型でキック力や遠投力もあって、運動能力も高い。
加えて今日はエリア外までカバーに行く機動力も見せていた。
まあ分かりやすい才能である。

54分、福岡のカウンター。
山下敬大が左サイドからスペースを持ち上がる。
山下は中にカットインして、右足ミドルを叩き込んだ!
<福岡大 3−0 高知大>

山下は184cmの長身だけどむしろスペースで生きるタイプ。
もちろん中で身体を張ることはできるけれど「細かさ」はない。
ただこういう「一振り」があって、
大きな切り返しで一気に相手を振り切る豪快さがある
もう4年生だけど進路はどうなっているんだろう?

58分、高知は坂拓実→田尻将。
62分、福岡は井上健太→佐々木亜門。
69分、福岡は大熊健太→梅木翼。
78分、高知は井上健次朗→山越義史。
80分、福岡は梅田魁人→江崎晃大。

梅田魁人も印象深かった。
運動量が豊富でボールを追えて、球際で競れるタイプ。
要は「相手ボールのときに生きるFW」ですね。
ボランチで起用したら生きるかも?というようなことを少し考えた。

82分、高知は後藤祥基→柴崎智哉。

85分、福岡のカウンター。
梅木翼が左サイドに展開し、石田皓大は中に折り返す。
山下敬大がトラップして右足ボレーを叩き込んだ。
<福岡大 4−0 高知大>
石田皓大もよく攻め上がっていたし、左足が高質だった。

86分、福岡や山下敬大→前田翔吾。
前田は「男前田」こと前田浩二氏のご子息。
福岡は二世選手が多いのかな?
福岡大の最終布陣がこう↓
−−−−−−−前田−−−−−−−
−-佐々木-−−梅木−−−江崎−−
−−−−−小橋−−三浦−−−−−
−石田−−中田−−菅田−−青山−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−永石−−−−−−−


88分、高知は勝田一秀→浜田鷹人。
高知大の最終布陣がこう↓
−−−−山越−−−−浜田−−−−
−−山崎−−−−−−−−田尻−−
−−−−−下園−−柴崎−−−−−
−西埜植−-芳川-−山下−−直江−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−千歳−−−−−−−


試合はそのまま4−0で終了。
実はシュート数を見ると高知大が「10対7」で上回っている。
しかし福岡がセットプレー、カウンターから効率よく得点。
2回戦進出を決めている。

augustoparty at 23:59|PermalinkComments(0)サッカー(大学) 

インカレ1回戦 仙台×環太平洋

第66回全日本大学サッカー選手権大会は13日開幕。
全国9地域のリーグ戦から24チームが参加する。
8チームがシードで、16チームが1回戦から登場。
上柚木のカードが面白かったので見に行った。
第1試合は仙台大とIPU・環太平洋大の対戦。
それぞれ東北地区、中国地区の第1代表だ。
仙台大は山田満夫が山雅への「帰還」を既に決めている。

仙台大学
GK  1 井岡海都  1年 185/75 市立船橋
DF  5 川上盛司  4年 172/70 鹿島Y
    4 川口大翔  4年 182/75 青森山田
   15 大久保淳  3年 170/73 古河第一
MF 27 嵯峨理久  1年 167/58 青森山田
   10 山田満夫  4年 174/67 松本山雅FC
    8 林洋毅   4年 170/65 前橋育英
   24 薄葉迅人  1年 167/68 横浜FM・Y
   14 宮澤弘   4年 168/65 柏U-18
    7 松尾佑介  2年 170/64 浦和Y
FW 13 岩渕弘人  2年 175/67 遠野

−−−−−−−岩渕−−−−−−−
−−−−松尾−−−−−宮澤−−−
−薄葉−−-林-−−山田−−嵯峨−
−−-大久保-−川口−−川上−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−井岡−−−−−−−

IPU・環太平洋大
GK 31 宮野光雄  3年 178/74 瀬戸内
DF  6 本間快斗  3年 166/58 駒大苫小牧
    2 利田将人  4年 175/73 水口
    4 平松遼太郎 3年 173/70 青森山田
   14 梶山勝矢  3年 172/65 高知中央
MF  3 安田拓馬  4年 180/70 立正大淞南
   10 坂東夏樹  4年 169/62 C大阪U-18
   15 山本拳志  2年 160/55 秀岳館
FW 17 田中翔   2年 176/63 佐賀東
   11 春岡優宏  4年 168/60 大商学園
   25 赤木直人  2年 170/63 飛龍

−−−−−−−赤木−−−−−−−
−-春岡−-山本−−坂東-−田中-−
−−−−−−−安田−−−−−−−
−梶山−−平松−−利田−−本間−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−宮野−−−−−−−


17分、仙台は山田満夫が浮き球で前線にフィード。
岩渕弘人は後ろから入ったボールに上手く合わせてボレーを放つ。
これはバーに弾かれた。

立ち上がりは仙台が押し込んでいた。
やはり戦闘力、前線から押し込む迫力がある。
ただ圧倒していたスタートの20分でゴールを奪えない。
環太平洋が割り切って蹴り出して流れが少し変わった。

25分、環太平洋は左CKからの波状攻撃。
梶山勝矢?がセカンドボール折り返す。
安田拓馬がヘッドを合わせてゴールイン。
<IPU・環太平洋大 1−0 仙台大>
安田拓馬はチームの最長身でヘディングも強い。
「フォアリベロ」的な役目で、守備でもいい跳ね返しを見せていた。

試合は後半。
46分、仙台は岩渕弘人→鳴海彰人。

49分、仙台は薄葉迅人が左サイドにフィード。
林洋毅が右足に持ち変えて中に折り返す。
宮澤弘はファーから抜け出して1対1を流し込んだ。
<仙台大 1−1 IPU・環太平洋大>

宮澤弘は柏で秋野央樹、中川寛斗、中村航輔と同期。
大柄ではないしU−15、U−18とレギュラーではなかったはず。
ただよくボールに絡むし収まるし技術的にも高い。
仙台では間違いなく攻撃の軸になっていた。

51分、仙台は林洋毅が右中間からループ気味のミドルを放つ。
これも惜しかったがバーを叩く。

58分、環太平洋は安田拓馬に警告。
セットプレー時のエリア内の競り合いでファウルを取られた。
仙台にはPKが与えられる。

59分、仙台は宮澤弘がPK成功。
<仙台大 2−1 IPU・環太平洋大>

62分、環太平洋は春岡優宏→佐々木敦河。
72分、環太平洋は赤木直人→柴本慎也。
柴本は興国高出身の4年生で178cm・70kg。
彼が流れを変える活躍を見せる。

環太平洋の布陣がこう↓
−−−−−−−柴本−−−−−−−
−佐々木−森園−−坂東-−田中-−
−−−−−−−安田−−−−−−−
−梶山−−平松−−利田−−本間−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−宮野−−−−−−−


73分、環太平洋は梶山勝矢が前線で巧みなチャンスメイク。
右にカットインすると見せかけてヒールで左にボールを落とす。
柴本慎也がゴール左に抜け出して仕掛ける。
突破の方向はゴールの「外」だったが、GKは足元に飛び込む。
引っ掛かったか際どい体制だったものの主審の判定はPK。

74分、環太平洋は柴本慎也がこのPKを成功。
<IPU・環太平洋大 2−2 仙台大>

74分、環太平洋は山本拳志→森園貴仁。
82分、仙台は薄葉迅人→伊藤裕也。
薄葉は軽やかなボールタッチ、突破で攻撃面は良さを出していた。

90分、仙台は松尾佑介→本吉佑多。
本吉は総理大臣杯で右WBをやっていたが、今日はCFへ。

仙台の布陣がこう↓
−−−−−−−本吉−−−−−−−
−−−−宮澤−−−−−鳴海−−−
−伊藤−−-林-−−山田−−嵯峨−
−−-大久保-−川口−−川上−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−井岡−−−−−−−


93分、仙台は右クロスから川口大翔が前線でヘッドを競る。
こぼれから川上盛司がシュートを放って決定的だった。
しかしGK宮野光雄がよくブロックする。

前後半90分で試合は2−2のまま決着つかず。
15分ハーフの延長線に入る。

94分、仙台は宮澤弘がエリア左に抜け出して反転シュート。
これは相手にブロックされた。

99分、仙台は伊藤裕也に警告。
100分、環太平洋は柴本慎也に警告。

試合は2−2のまま延長後半。
106分、仙台は宮澤弘→鈴木大貴。

107分、仙台は伊藤裕也が左サイドから折り返す。
本吉佑多のボレーはけって的だったもののGKがよくストップ。
108分、環太平洋は田中翔→土居晃貴。
環太平洋の最終布陣がこう↓
−−−−−−−柴本−−−−−−−
−佐々木−森園−−坂東-−土居-−
−−−−−−−安田−−−−−−−
−梶山−−平松−−利田−−本間−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−宮野−−−−−−−


113分、環太平洋は森園貴仁が中央でキープして左に開く。
柴本慎也が中にカットインして素晴らしい右足ミドルを叩き込んだ!
<IPU・環太平洋大 3−2 仙台大>

113分、仙台は鳴海彰人→人見大地。
鳴海は昨冬の選手権で得点王を獲得した選手。
ただ今日は流れに乗れず、「途中出場途中交代」の憂き目に。

仙台の最終布陣がこう↓
−−−−−−−本吉−−−−−−−
−−−−人見−−−−−鈴木−−−
−伊藤−−-林-−−山田−−嵯峨−
−−-大久保-−川口−−川上−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−井岡−−−−−−−


試合は3−2でそのままIPU・環太平洋大が勝利。
シュートの本数は「13対4」で仙台が上回っている。
しかしGK宮野光雄が再三の好プレーで失点を2にとどめた。
アスリート性はそこまで無いと思うけれど、
位置取り、捕球の正確性、落ち着きが素晴らしかったですね。

augustoparty at 23:58|PermalinkComments(0)サッカー(大学) 

2017年11月20日

インカレ1回戦雑感(関西&九州)

留学という選択も増えているが、日本の男子バスケは現時点だと「大学」が人材育成の王道。加えて第69回を迎えるインカレの歴史を振り返ればファイナリストはすべて関東勢だ。ただBリーグの取材をし始めて気づいたのは、「関東以外」のリーグにも人材はいるということ。

★「関東大学以外」出身の主なBリーガー
桜井良太(愛知学泉大/レバンガ北海道)
小澤智将(東海大九州/川崎ブレイブサンダース)
森川正明(愛知学泉大/シーホース三河)
城宝匡史(大阪商業大/新潟アルビレックスBB)
岡田優(天理大/富山グラウジーズ)
根来新之助(天理大/大阪エヴェッサ)
今野翔太(大阪学院大/大阪エヴェッサ)
藤高宗一郎(関西大/大阪エヴェッサ)
谷直樹(甲南大/西宮ストークス)
道原紀晃(大阪商業大/西宮ストークス)
谷口淳(同志社大/西宮ストークス)
渡邊翔太(関西学院大/島根スサノオマジック)

インカレは毎年見ているのだけど、今までは「準々決勝あたりで効率よくその年代のエリート選手を見よう」という考えだった。しかし今季は「関東大学リーグで見られない逸材を探そう」という方針に変えた。だから観戦も4日目以降でなく、大会初日の1回戦にした。

関西1部勢は「5分の4」が初戦で負けまして、皮肉っぽく言えば狙い通りの結果だった……。関西は京都産業大、大阪学院大、関西学院大、近畿大の4強を抑えられた。他に東海大九州(九州1位)、九州産業大(3位)の試合も見た。収穫はありました。

というわけで今大会の「気になった選手」を殺伐と挙げていきます。

★京都産業大(関西1位)
京産大は下記のふたりに限らず「細いな」「筋力があればな」という印象。サイズ的に一回り以上小さい神奈川大に55−64で敗れた。

○会田太朗(3年) 195・84圈\掩胴
おそらくアフリカ系とのハーフで、力みのない柔らかな動きが印象的。速攻についていく走力、スプリント力もある。抜群の跳躍力でリバウンドは良く取っていた。ただパワーを欠き、ゴール下でスコアする能力がない。

○リンダーライアン雅輝(2年) 189・76圈/埓審惘犢
彼もアフリカ系とのミックスだと思う。会田に比べると背は低いが、動きがしなやか。バネもあって、ボールハンドラーとしての役目もこなせる。相手を引き付けてからのラストパスも出せて、外角から高確率で決められる。B1でやれる才能だろう。

★大阪学院大(関西2位)
個の「質」は京産大よりおそらく上。早稲田に対して第4クォーターの途中まで完全に五分の勝負を演じた。ただ吉井裕鷹がファウルアウトになってからガタッと崩れて、58−72で敗れている。

○吉井裕鷹(1年) 195・87圈‖膾絣惘‖膵
関西1部のリバウンド王で、U-19代表候補にも召集された選手。アスリートとしての潜在能力は「代表級」だろう。跳躍力、1歩目の速さ、反転の速さを持ち合わせていた。一方でオフボールの動きは単純に足りないし、ボールへの反応だったり守備だったりは率直に言って物足りない。Bリーグでやるならビッグマンは「泥臭い動き」が必須なので、意識から変えねばならぬ。

○福田惟吹(4年) 195・82圈‖膾絣惘‖膵
チームの主将で、動きがスムーズで、シュートの上手さもある。筋の良さは伝わってきたが、膝にサポーターを装着している状態で、おそらくトップフォームではなかった。といいつつB2以上へ行けるレベルの選手では?

○木下誠(3年) 185・70圈‖膾絣惘‖膵
長身痩躯のポイントガードで、単純にハンドリングが優れ、スリーもよく決めていた。

★関西学院大(関西3位)
第3クォーターまでシュートがとにかく入らず、東海大札幌に7点ビハインドで第4クォーターを迎えた。しかし第4クォーターは「34-14」と息を吹き返して78-65の逆転勝ち。危うく関西勢が全敗になるところだった……。

○松原寿樹(4年) 190・80圈‘枝明誠高
チーム一の長身だけど完全にアウトサイドの選手で、彼がかなり長時間ボールも持っていたし、仕掛けたりスリーを打ったり得点に絡むプレーを任されていた。リバウンドも「19」とこのレベルの相手に対しては断トツ。ただ2ポイントシュートを「16分の7」と落としまくり、苦戦の要因も作った。このサイズでこれだけスキルのある選手は関東でも少ない。進路はどちらなんだろう?

○堤大喜(4年) 180cm・70kg 福岡大大濠
得点力のあるポイントガードで、左手のフックやミドルが上手い。堤啓士郎(ライジングゼファーフクオカ)と小中高が同じだけど血縁関係はない。

★東海大九州
「チーム」として見たら関東以外では一番いい内容を見せていた。韓国人の元炳善監督がよく走ってボールを動かして、フリーマンを作るオフェンスをしっかり作っている。大型選手はいるけれど中に張らせないし、みんなでボールをシェアして、目まぐるしく動くスタイル。あとディフェンスもタフで組織だっていましたね。今季は川崎に小澤智将を送り出したが、今後もコンスタントにそういう人材を輩出するのでは?初戦は北海道教育大岩見沢校を71-47で下している。
下の二人は能力的に傑出していたけれど、展開が楽だったのであまり長くプレーしていない。

○林翔太郎(4年) 195僉80圈^粟鄲膵
チームの最長身だけど大体3番あたりをやっていた。強さはないけれど走れて飛べて、ハンドリングも柔らかくい。距離のあるシュートも打てていた。この試合も15リバウンド&15得点。ユニバ日本代表の候補にも入っていて、おそらくB1から声が掛かる選手。

○佐竹宥哉(4年) 189・75圈^粟鄲膵
彼が「ストレッチ4」的な役割を果たしていた。彼もしっかり足を使って守れて、ボールを動かして自ら決められる選手。

○牧野内翼(1年) 189・75圈’鄲森業高
4分くらいしか出ていないけれど、苗字を見て調べたらやっぱりそうだった。父・和彦は身長が2メートルあったバレー選手で、兄・翔馬は東福岡→法政大→NTTコムのラグビー選手。兄は190センチ級のLOだけど、中学時代はバックスをやっていたほどのアスリートで、城南中ではサッカー部だから一時はキッカーを務めていた。

★九州産業大(九州3位)
喜久山アレックス(4年) 178・73圈“来工業高
もう4年生だしスタートでもない選手だけど、ゴール下へのドライブは鬼だった。


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2017年11月14日

神宮大会準決勝 星槎道都×環太平洋

第48回明治神宮大会5日目。
第2試合は「大学の部」の準決勝だ。
星槎道都大は札幌学生連盟所属で北海道2連盟代表。
環太平洋大は中国地区大学野球連盟所属で四国・中国3連盟代表。
どちらも6月の選手権には出てきていない。
そんな理由でこの試合は見ていくことにした。

星槎道都大学
1番 二 大保優真  4年 右右 170/72 旭川実業
2番 右 大西主将  3年 右左 171/64 明徳義塾
3番 一 生天目忍  2年 右右 173/73 水戸工業
4番 中 石黒凌   4年 右右 179/78 北海学園札幌
5番 三 川崎進也  1年 右左 175/78 大田第一
6番 左 橋本球道  1年 右左 170/75 白樺学園
7番 捕 塚原洲   3年 右右 170/66 つくば秀英
8番 投 福田俊   3年 左左 170/75 横浜創学館
9番 遊 平山泰聖  3年 右左 168/65 知徳

環太平洋大学
1番 三 松岡岳杜  1年 右右 177/65 神港学園神港
2番 一 杤谷慎太郎 1年 右左 173/72 明石商業
3番 左 沖繁優一  4年 右左 175/81 瀬戸内
4番 二 岡田拓己  3年 右右 175/75 岡山東商業
5番 捕 高祖健輔  4年 右左 174/76 玉野光南
6番 右 見村一朗  2年 右右 176/70 神港学園神港
7番 中 押部智樹  2年 右右 168/70 育英
8番 投 西山雅貴  2年 右左 180/78 岡山理科大附
9番 遊 松本知紘  2年 右右 171/65 下関商業


1回表。先攻は星槎道都大。
1番・大保が二直。
2番・大西は左飛。
3番・生天目が速球で見逃し三振。

環太平洋大の先発は西山雅貴。右上手の変則派だ。
まず腕を後ろにだらりと下げ。
小さなテイクバックから肘を伸ばさず丸めて、
着地してから遅らせて腕を振ってくる
あと足も軽くつま先を持ち上げて「蹴る」ような動きが入る。
着地の瞬間に少し「間」を取るし、かなり独特だ。
球速は速球が131〜36キロ。
変化球はスライダー、フォークが121〜28キロ。

1回裏。後攻は環太平洋大。
1番・松岡が二ゴロ。
2番・杤谷は遊ゴロ。
3番・沖繁が左前安打。二死1塁。
4番・岡田は右前安打。二死1、2塁。
5番・高祖の2球目に沖繁が単独三盗。
捕手の送球を三塁手がわずかにファンブル。
高祖は思い切って本塁に突入して生還。なお二死3塁。
<環太平洋大 1−0 星槎道都大>
高祖の3球目に今度は岡田がホームスチール。
これは普通にアウトとなって攻撃終了。

星槎道都大の先発は福田俊。
左スリークォーターの本格派だ。
小柄だけどパワフルだし、いかにもフォームが安定している。
テイクバックは小さいけれど、下半身に体重が乗ってバランスもいい。
今日の球速は速球が133〜42キロ。
この身長で過去の最速は148キロらしい。
変化球はスライダー、チェンジが111〜25キロ。
他に100キロ前後のスローカーブも投げていた。
今日は中1日だしおそらくベストではないけれど、力量は確か。
2018年秋のドラフト候補だろう。

2回表。
星槎道都は4番・石黒が中越えの三塁打。無死3塁。
5番・川崎は左前タイムリー安打。無死1塁。
<星槎道都大 1−1 環太平洋大>
6番・橋本がバント成功。一死2塁。
7番・塚原は遊ゴロ。二死3塁。
8番・福田が四球。二死1、3塁。
9番・平山は遊ゴロで攻撃終了。

2回裏。
環太平洋は5番・高祖が二ゴロ。
6番・見村は右邪飛。
7番・押部が遊ゴロで三者凡退。

3回表。
星槎道都は1番・大保が中飛。
2番・大西は四球。一死1塁。
3番・生天目がラン&ヒットから三ゴロ。二死2塁。
4番・石黒は左中間を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<星槎道都大 2−1 環太平洋大>
5番・川崎が二前内野安打。
二塁走者が思い切って本塁に突入し、間一髪セーフ!二死1塁。
この走塁が試合の流れを決定づけたかもしれない。
<星槎道都大 3−1 環太平洋大>
6番・橋本は中前安打。二死1、2塁。
7番・塚原が右飛で3アウト。

3回裏。
環太平洋は代打・黒岩勇樹が外角速球で空振り三振。
9番・松本はセーフティ狙いの三ゴロ。
1番・松岡が遊ゴロで三者凡退。

4回表。
環太平洋は二番手投手に岩永啓汰を起用する。
岩永は岡山東商業高出身の2年生。
170cm・70kgの技巧派左腕だ。
球速は速球が124〜29キロ。
変化球はスライダー、チェンジが110キロ台中盤。
カーブが100キロ台。

星槎道都は8番・福田が左飛。
9番・平山も左飛。
1番・大保が遊ゴロで三者凡退。

4回裏。
環太平洋は2番・杤谷が外角142キロで見逃し三振。
3番・沖繁は二前安打。一死1塁。
沖繁は次打者の4球目に二盗成功。一死2塁。
4番・岡田が二ゴロ。二死3塁。
5番・高祖は外角138キロで見逃し三振。3アウト。

5回表。
星槎道都は2番・大西が外角速球で見逃し三振。
3番・生天目が遊前安打。一死1塁。
4番・石黒は外角速球で見逃し三振。二死1塁。
5番・川が左飛で3アウト。

5回裏。
環太平洋は6番・見村が速球で空振り三振。
7番・押部が四球。一死1塁。
8番・岩永はバント成功。二死2塁。
9番・松本がフォークで空振り三振。3アウト。

6回表。
星槎道都は代打・高橋航平が左越えの三塁打。無死3塁。

環太平洋はここで岩永啓汰が降板。
三番手投手に又吉亮文を起用する。
又吉は浦添高出身の4年生。
175cm・70kgの右スリークォーターだ。
兄は環太平洋大OBで現中日ドラゴンズの又吉克樹。
球速は速球が133〜36キロ。
変化球はスライダーが120キロ強。
切れは素晴らしかったのだが制球的に荒れていた。

星槎道都は7番・塚原が遊ゴロ。一死3塁。
8番・福田が四球。一死1、3塁。
9番・平山は初球スクイズの構えで死球。一死満塁。
1番・大保が押し出しの四球。一死満塁。

環太平洋は又吉亮文が降板。
四番手投手に屋良睦を起用する。
屋良は浦添高出身の2年生。
170cm・70kgの左腕だ。
今日の球速は速球が127〜31キロ。
変化球はスライダーが112〜16キロ。
カーブが100キロ弱。

星槎道都は2番・大西が右中間を破るタイムリー三塁打。一死3塁。
<星槎道都大 7−1 環太平洋大>
3番・生天目が遊ゴロ。二死3塁。
4番・石黒の3球目に屋良睦が暴投。
三塁走者が生還して二死無走者。
<星槎道都大 8−1 環太平洋大>
石黒が二飛で攻撃終了。

6回裏。
星槎道都大は二番手投手に藤塚卓志を起用する。
福田俊は5回を投げて1失点(自責点はゼロ)。
被安打3、四死球1、5奪三振という内容だった。
点差もついたことで、決勝に備えた温存だろう。

藤塚は堀越高出身の4年生。
180cm・80kgの上手投げだ。
ケレン味のない本格派ですね。
今日の球速は速球が136〜41キロ。
変化球はフォークが130キロ弱。
スライダーが115〜21キロ。

環太平洋は1番・松岡が二前安打。無死1塁。
2番・杤谷はバント成功。一死2塁。
3番・沖繁の2球目に藤塚が暴投。一死3塁。
沖繁は左犠飛。二死無走者。
<星槎道都大 8−2 環太平洋大>
4番・岡田が左前安打。二死1塁。
5番・高祖は三直で攻撃終了。

7回表。
星槎道都は5番・川崎が速球で空振り三振。
6番・盒兇魯譽侫叛を破る二塁打。一死2塁。
7番・塚原が右飛。二死2塁。
8番・藤塚は中飛で3アウト。

7回裏。
環太平洋は6番・見村がフォークで空振り三振。
7番・押部もフォークで空振り三振。
代打・梅本聡太が遊ゴロで三者凡退。

8回表。
環太平洋大はこの回から五番手投手に大原淳志を起用する。
大原は備前緑陽高出身の2年生。
180cm・76kgの右上手投げだ。
球速は速球が135〜41キロ。
ほぼ全球がフォーシームだった。
変化球はカーブが110キロ台前半。

星槎道都は代打・小栗研人が二直。
1番・大保は一塁後方のポテン安打。一死1塁。
2番・大西が中前安打。一死1、3塁。
3番・生天目は一邪飛。二死1、3塁。
4番・石黒が右前タイムリー安打。二死1、3塁。
<星槎道都大 9−2 環太平洋大>
5番・川崎も右前タイムリー安打で続く。二死1、2塁。
<星槎道都大 10−2 環太平洋大>
6番・盒兇外角速球で空振り三振。攻撃終了。

8回裏。
星槎道都大はこの回から三番手投手に市毛孝宗を起用する。
市毛は霞ヶ浦高出身の4年生。
178cm・79kgの上手投げだ。
速球が136〜43キロ。
彼も速球しか投げていない。

環太平洋大は代打・久城秀仁が二ゴロ。
1番・松岡は内角速球で見逃し三振。
2番・杤谷が外角速球で空振り三振。

7回以降は「7点差」がコールドの条件なので、
8点差8回コールドで試合は決着。
星槎道都大が決勝進出を決めている。

安打   023 012 14 13 四 失
星槎道都┃012|005|02┃10 5 1
環太平洋┃100|001|00┃2 1 0
安打   200 102 00 5

環太平洋:●西山、岩永、又吉、屋良、大原
星槎道都:○福田、藤塚、市毛

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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神宮大会決勝 明徳義塾×創成館

第48回明治神宮野球大会5日目。
高校の部決勝は明徳義塾と創成館の対戦となった。

明徳義塾高校
1番 右 眞鍋陸   2年 右左 175/70
2番 三 田中闘   2年 右左 171/65
3番 中 渡部颯太  2年 右左 177/78
4番 左 谷合悠斗  2年 右右 178/81
5番 捕 安田陸   1年 右右 179/81
6番 一 中隈廉王  2年 左左 175/70
7番 遊 菰渕太陽  2年 右左 173/65
8番 投 市川悠太  2年 右右 184/74
9番 二 藤森涼一  2年 右左 165/53

創成館高校
1番 左 野口恭佑  2年 右右 179/72
2番 二 藤優璃   2年 右左 165/59
3番 中 峯圭汰   2年 右右 171/70
4番 三 杉原健介  2年 右左 163/78
5番 一 松浪基   2年 右右 178/72
6番 右 松山隆一  2年 右右 171/70
7番 捕 平松大輝  2年 右右 178/74
8番 遊 吉涼太  2年 右左 173/65
9番 投 七俵陸   2年 左左 181/79


1回表。先攻は明徳義塾。
1番・眞鍋は遊ゴロ。
アウトのタイミングだったが一塁手が落球。無死1塁。
眞鍋は次打者のカウント3−2から二盗成功。
2番・田中が見逃し三振で一死2塁。
3番・渡部は遊飛。二死2塁。
4番・谷合が左前安打。二死1、3塁。
5番・安田は左混ぜたムリー安打。二死1、2塁。
<明徳義塾 1−0 創成館>
6番・中隈はスライダーで空振り三振。攻撃終了。

創成館の先発は七俵陸。左の本格派である。
身体をかなり沈めて、腕は横振り。
あと少し「遅れて」左腕が出てくる。
今日の球速は速球が125〜34キロ。
スライダーが100〜13キロ。
カーブが90キロ台前半。

1回裏。後攻は創成館。
1番・野口が二ゴロ。
2番・藤は投ゴロ。
3番・峯が中前安打。二死1塁。
4番・杉原は死球。二死1、2塁。
5番・松浪がスライダーで空振り三振。3アウト。

明徳義塾の先発は市川悠太。
右サイドハンドの本格派だ。
高知県大会から合わせて10試合目の先発。
ここまでの全試合で完投しているらしい。
細身だけど全身がしなやかで、バネもあってボールの「切れ」がいい。
内外角を投げ分ける制球力もあって、明らかに大器だ。
今日の球速は速球が133〜39キロ。
変化球はスライダーが114〜24キロ。

2回表。
明徳義塾は7番・菰渕がスライダーで空振り三振。
8番・市川は中越えの二塁打。一死2塁。
9番・藤森が二ゴロ。二死3塁。
1番・眞鍋はスライダーで空振り三振。3アウト。

2回裏。
創成館は6番・松山が二ゴロ。
7番・平松は中飛。
8番・吉が左直で三者凡退。

3回表。
明徳義塾は2番・田中が遊ゴロ。
3番・渡部は中前安打。一死1塁。
4番・谷合が左前安打。一死1、2塁。
5番・安田は四球。一死満塁。
6番・中隈が初球にスクイズ成功。なお二死2、3塁。
<明徳義塾 2−0 創成館>
7番・菰渕は速球で見逃し三振。3アウト。

3回裏。
創成館は9番・七俵が四球。無死1塁。
1番・野口が遊ゴロ併殺。二死無走者。
2番・藤は投ゴロで3アウト。

4回表。
明徳義塾は8番・市川が速球で空振り三振。
9番・藤森は二ゴロ。
1番・眞鍋が中前安打。二死1塁。
2番・田中は四球。二死1、2塁。
3番・渡部がカーブで空振り三振。3アウト。

4回裏。
創成館は3番・峯が左直。
4番・杉原は中飛。
5番・松浪が遊ゴロ。
菰渕太陽が素晴らしい守備を見せた。

5回表。
明徳義塾は4番・谷合が三ゴロ。
5番・安田は死球。一死1塁。
6番・中隈がバント成功。二死1塁。
7番・菰渕は四球。二死1、2塁。
8番・市川が右飛で無得点。

5回裏。
創成館は6番・松山が遊ゴロ。
7番・平松は死球。一死1塁。
8番・吉が遊ゴロ併殺で3アウト。

6回表。
明徳義塾は9番・藤森がスライダーで空振り三振。
1番・眞鍋は中前安打。一死1塁。
2番・田中がバント成功。二死2塁。
3番・渡部は三ゴロで3アウト。

6回裏。
創成館は代打・深見直人がフォークで空振り三振。
1番・野口は中前安打。一死1塁。
2番・藤が三直併殺で3アウト。

7回表。
創成館はこの回から二番手投手に伊藤大和を起用する。
伊藤は182cm・75kgの2年生。
スリークォーター、横手を使い分ける右腕だ。
1回戦に比べて球威がなくて速球は122〜25キロ。
変化球はスライダーを投げていた。

明徳義塾は4番・谷合が右前安打。無死1塁。
谷合悠斗は6番から4番に上がって本日猛打賞。
5番・安田は3バント失敗。一死2塁。
6番・中隈が左前安打。一死1、3塁。

創成館はここで伊藤大和が降板。
三番手投手に川原陸を起用する。
川原は背番号1の2年生。
184cm・75kgの左腕だ。
今日の球速は速球が126〜37キロ。
変化球はスライダー、チェンジが116〜22キロ。
カーブが100キロ前後。

明徳義塾は7番・菰渕が四球。一死満塁。
8番・市川は三飛。二死満塁。
9番・藤森が右前タイムリー安打。二死1、3塁。
<明徳義塾 4−0 創成館>
1番・眞鍋は左飛で攻撃終了。

7回裏。
創成館は3番・峯が左飛。
4番・杉原は左邪飛。
5番・松浪が三ゴロで三者凡退。

8回表。
明徳義塾は2番・田中が二ゴロ。
3番・渡部は一ゴロ失策で生きる。一死1塁。
4番・谷合が死球。一死1、2塁。
5番・安田は中飛。二死1、2塁。
6番・中隈が外角スライダーで空振り三振。無得点。

8回裏。
創成館は6番・松山が中前安打。無死1塁。
松山は次打者の3球目に二盗成功。
7番・平松が1−2からスライダーで空振り三振して一死2塁。
8番・吉は中飛で二死2塁。
9番・川原が三邪飛で3アウト。

9回表。
明徳義塾は7番・菰渕がスライダーで見逃し三振。
8番・市川はチェンジで空振り三振。
9番・藤森が遊ゴロ。

9回裏。
創成館は1番・野口がフォークで空振り三振。
2番・藤は左前安打。一死1塁。
3番・峯が左直。二死1塁。
4番・杉原は左飛で3アウト。

ここで試合終了。
明徳義塾は市川悠太が3塁も踏ませない今大会ベストピッチ。
神宮大会が現行の形式になってからは初の優勝を決めている。

安打   212 101 300 10 四 失
明徳義塾┃101|000|200┃4 6 0
創成館 ┃000|000|000┃0 3 2
安打   100 001 011 4

創成館:●七俵、伊藤、川原
明徳義塾:○市川
http://www.student-baseball.or.jp/system/prog/game.php?m=pc&e=jingu&s=2017&gid=19&gd=2017-11-14&gnd=1&vs=GI0
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2017年11月13日

神宮大会準決勝 明徳義塾×静岡

第48回明治神宮大会は4日目。
高校の部準々決勝第2試合は明徳義塾と静岡の対戦だ。

明徳義塾高校
1番 右 眞鍋陸   2年 右左 175/70
2番 三 田中闘   2年 右左 171/65
3番 遊 菰渕太陽  2年 右左 173/65
4番 中 渡部颯太  2年 右左 177/78
5番 捕 安田陸   1年 右右 179/81
6番 左 谷合悠斗  2年 右右 178/81
7番 一 中隈廉王  2年 左左 175/70
8番 投 市川悠太  2年 右右 184/74
9番 二 藤森涼一  2年 右左 165/53

静岡県立静岡高校
1番 遊 村松開人  2年 右左 170/69
2番 右 齋藤來音  1年 右左 178/73
3番 捕 黒岩陽介  2年 右右 172/72
4番 三 成瀬和人  2年 右右 177/77
5番 中 木下将吾  2年 右右 175/75
6番 左 小林晃輝  2年 右左 181/72
7番 一 山本貫太  2年 右右 173/73
8番 投 鈴木翔也  2年 左左 174/74
9番 二 加茂翔太  2年 右左 170/67


1回表。先攻は明徳義塾。
1番・眞鍋がレフト線を破る二塁打。無死2塁。
2番・田中がバント成功。一死3塁。
3番・菰渕は死球。一死1、3塁。
4番・渡部も死球。一死満塁。
5番・安田が投直併殺。
当たりが良くて一塁走者は戻れず3アウト。

静岡の先発は鈴木翔也。
主戦ではないがレベルの高い左腕だった。
後ろに重心を残して、軸足を一塁側に置くやや変則的フォーム。
ただ球威がそこそこあるし、ボールが手元で切れる。
今日の球速は速球が122〜33キロ。
この速度帯でチェンジ、ツーシーム系があったかもしれない。
変化球はスライダーが100〜14キロ。
カーブが91〜97キロ。
スライダーが全投球の7割くらい。

1回裏。後攻は静岡。
1番・村松が中飛。
2番・齋藤來は右中間を破る三塁打。一死3塁。
素晴らしい俊足だった。
3番・黒岩が叩きつけた三ゴロで三塁走者生還。二死無走者。
<静岡 1−0 明徳義塾>
4番・成瀬は右中間を破る二塁打。二死2塁。
5番・木下が遊ゴロで3アウト。
菰渕太陽の好プレーだった。

明徳義塾の先発は市川悠太。
右サイドハンドの本格派だ。
下半身を使えて、腕の振りもしなやか。
まだ身体が細くてパワフルさはないが、「筋の良さ」は強烈だ。
今日の球速は速球が130〜42キロ。
変化球はスライダーが111〜24キロ。
フォークが121〜25キロ。

2回表。
明徳義塾は6番・谷合が右前安打。無死1塁。
7番・中隈はバント成功。一死2塁。
8番・市川が右中間を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
<明徳義塾 1−1 静岡>
9番・藤森はスライダーで空振り三振。二死2塁。
1番・眞鍋が四球。二死1、2塁。
2番・田中はカーブで空振り三振。3アウト。

2回裏。
静岡は6番・小林が投ゴロ。
7番・山本は速球で空振り三振。
8番・鈴木がチェンジで空振り三振。三者凡退。

3回表。
明徳義塾は3番・菰渕が一ゴロ。
4番・渡部は右前安打。一死1塁。
5番・安田が遊ゴロ併殺で3アウト。

3回裏。
静岡は9番・加茂が左飛。
1番・村松は三飛。
2番・齋藤來が中飛で三者凡退。

4回表。
明徳義塾は6番・谷合が中飛。
7番・中隈は死球。一死1塁。
8番・市川が遊ゴロ併殺で3アウト。

4回裏。
静岡は3番・黒岩が三ゴロ。
4番・成瀬は四球。一死1塁。
5番・木下が三ゴロ。野選で一死1、2塁。
6番・小林は右前タイムリー安打。一死1、3塁。
二塁手が併殺体勢から逆シングルの捕球失敗。
チェンジにできる打球だった。
<静岡 2−1 明徳義塾>
7番・山本が3球目、4球目にスクイズ失敗。いずれもファウル。
山本は死球で一死満塁。
8番・鈴木が2−2からスクイズ。3バント失敗で二死満塁。
9番・加茂は中飛で3アウト。

5回表。
明徳義塾は9番・藤森がセーフティ狙いの投ゴロ。
1番・眞鍋は右前安打。一死1塁。
2番・田中が遊飛。二死1塁。
3番・菰渕は遊ゴロで3アウト。

5回裏。
静岡は1番・村松がチェンジで空振り三振。
2番・齋藤來は四球。一死1塁。
3番・黒岩が二ゴロ併殺で3アウト。

6回表。
明徳義塾は4番・渡部が速球で見逃し三振。
5番・安田は中前安打。一死1塁。
6番・谷合が二ゴロで二封のみ。二死1塁。
7番・中隈は右前安打。二死1、3塁。
8番・市川がスライダーで空振り三振。3アウト。

6回裏。
静岡は4番・成瀬が四球。無死1塁。
5番・木下はバント成功。一死2塁。
6番・小林は中前タイムリー安打。一死1塁。
<静岡 3−1 明徳義塾>
7番・山本がバント成功。二死2塁。
8番・鈴木は三前安打。二死1、3塁。
9番・加茂が二ゴロで3アウト。

7回表。
明徳義塾は9番・藤森が左前安打。無死1塁。
1番・眞鍋は二ゴロ。一死2塁。
2番・田中が右前安打。一死1、3塁。
3番・菰渕はスライダーで空振り三振。二死1、3塁。
4番・渡部が二ゴロで無得点。

7回裏。
静岡は1番・村松が中飛。
2番・齋藤來が二ゴロ。
3番・黒岩はスライダーで見逃し三振。三者凡退。

8回表。
明徳義塾は5番・安田が左中間を破る二塁打。無死2塁。
6番・谷合は速球をフルスイングで引っ張る。
レフトスタンドに飛び込む2ラン本塁打となった。
<明徳義塾 3−3 静岡>

静岡はここで鈴木翔也が降板。
二番手投手に春翔一朗を起用する。
春は背番号1の2年生。170cm・70kgの右上手投げだ。
球速は速球が125〜34キロ。
変化球はスライダー、フォークが108〜19キロ。

明徳義塾は7番・中隈が左中間を破る二塁打。無死2塁。
8番・市川がバント成功。一死3塁。
9番・藤森はフォークで空振り三振。二死3塁。
1番・眞鍋が右中間を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<明徳義塾 4−3 静岡>
2番・田中は右越えのタイムリー二塁打。二死2塁。
<明徳義塾 5−3 静岡>
3番・菰渕が四球。二死1、2塁。
4番・渡部は中飛で攻撃終了。

8回裏。
静岡は4番・成瀬が一飛。
5番・木下が三直。
6番・小林は外角速球で空振り三振。

9回表。
明徳義塾は5番・安田が遊ゴロ。
6番・谷合は遊前安打。一死1塁。
7番・中隈が一ゴロ。二死1塁。
8番・市川の3球目に谷合が二盗成功。二死2塁。
市川がスライダーで空振り三振。3アウト。

9回裏。
静岡は7番・山本がスライダーで空振り三振。
代打・梅林浩大はスライダーで空振り三振。
9番・加茂が死球。二死1塁。
1番・村松は中飛で攻撃終了。

ここで試合終了。
明徳は併殺3つと苦戦したが、8回の集中打で逆転。
神宮大会では初の決勝進出を決めている。

安打   121 012 251 15 四 失
明徳義塾┃010|000|140┃5 5 1
静岡  ┃100|101|000┃3 5 0
安打   200 102 000 5

静岡:●鈴木、春
明徳義塾:○市川

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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神宮大会準決勝 大阪桐蔭×創成館

第48回明治神宮野球大会。
高校の部準決勝の第1試合は創成館と大阪桐蔭の対戦だ。

創成館高校
1番 左 野口恭佑  2年 右右 179/72
2番 二 藤優璃   2年 右左 165/59
3番 中 峯圭汰   2年 右右 171/70
4番 三 杉原健介  2年 右左 163/78
5番 一 松浪基   2年 右右 178/72
6番 右 松山隆一  2年 右右 171/70
7番 捕 平松大輝  2年 右右 178/74
8番 遊 吉涼太  2年 右左 173/65
9番 投 七俵陸   2年 左左 181/79

大阪桐蔭高校
1番 中 藤原恭大  2年 左左 181/76
2番 左 宮仁斗  2年 右右 170/68
3番 三 中川卓也  2年 右左 175/75
4番 遊 根尾昂   2年 右左 177/77
5番 二 山田健太  2年 右右 183/83
6番 一 井阪太一  2年 右左 178/84
7番 右 青地斗舞  2年 左左 173/72
8番 捕 小泉航平  2年 右右 179/73
9番 投 柿木蓮   2年 右右 181/84


1回表。先攻は創成館。
1番・野口が右飛。
2番・藤は二ゴロ。
3番・峯がスライダーで空振り三振。

大阪桐蔭の先発は柿木蓮。右上手の技巧派だ。
夏の選手権では147キロくらいまで出していて、
「球威で押す」というイメージがあった。
ただ今大会は力の抜けたフォームから制球、回転重視の投球。
一方であまり状態は率直に言って良くなさそうに見える。
今日の球速は速球が128〜38キロ。
チェンジ、ツーシーム系が118〜31キロ。
スライダーが115〜19キロ。

1回裏。後攻は大阪桐蔭。
1番・藤原が速球で見逃し三振。
2番・宮は三ゴロ。
3番・中川が二ゴロで三者凡退。

創成館の先発は七俵陸。
今大会初登板の左スリークォーターだ。
「複数の好投手がいる」とは聞いているが、4人目でこのレベルだから凄い。
身体を沈み込ませて、そこから腕がやや遅れて出てくる。
決して力任せではない「しなやかさ」「溜め」のあるタイプだ。
球速は速球が129〜37キロ。
チェンジが110キロ台前半。
カーブ、スライダーが106〜13キロ。

2回表。
創成館は4番・杉原がチェンジで空振り三振。
5番・松浪は右越え二塁打。一死2塁。
6番・松山がチェンジで空振り三振。二死2塁。
7番・平松は中飛で3アウト。

2回裏。
大阪桐蔭は4番・根尾が四球。無死1塁。
5番・山田健はバスターで二飛。一死1塁。
6番・井阪が遊ゴロ。二死2塁。
7番・井阪は左前タイムリー安打。二死1塁。
<大阪桐蔭 1−0 創成館>
8番・小泉が一ゴロで3アウト。

3回表。
創成館は8番・吉が中前安打。無死1塁。
9番・七俵はバント成功。一死2塁。
1番・野口が中前安打。
センターのファンブルもあって二塁走者が生還。なお一死2塁。
<創成館 1−1 大阪桐蔭>
2番・藤井は左前安打。一死1、3塁。
3番・峯がショート後方のポテンタイムリー安打。一死1、2塁。
<創成館 2−1 大阪桐蔭>
4番・杉原はストレートの四球。一死満塁。
5番・松浪が遊ゴロ。
根尾昂の二塁送球がライト方向に逸れてしまう。
三塁走者が生還してなお一死満塁。
<創成館 3−1 大阪桐蔭>
6番・松山はボテボテの遊ゴロ。
三塁走者が生還してなお二死2、3塁。
<創成館 4−1 大阪桐蔭>
7番・平松がチェンジで空振り三振。攻撃終了。

3回裏。
大阪桐蔭は代打・石川瑞希が遊ゴロ悪送球で生きる。無死1塁。
1番・藤原はスライダーで空振り三振。一死1塁。
2番・宮が二ゴロ。
正面の当たりだったが二塁手がファンブル。
併殺と思ったら打者も走者も生きて一死1、3塁。
3番・中川は右前タイムリー安打。
三塁走者は生還したが、二塁走者のスタートが遅れて挟殺プレーに。
結局は二塁上で打者、走者が揃って「打者」がアウトに。二死2塁。
<創成館 4−2 大阪桐蔭>
4番・根尾が四球。二死1、2塁。
5番・山田健は左前タイムリー安打。二死1,2塁。
<創成館 4−3 大阪桐蔭>
6番・井阪が中飛で攻撃終了。

4回表。
大阪桐蔭はこの回から二番手投手に横川凱を起用する。
横川は2年生。190cm・84kgの左腕だ。
今日の球速は速球が134〜37キロ。
チェンジが120キロ台前半。
スライダーが109〜15キロ。

創成館は8番・徳吉が四球。無死1塁。
代打・出嶋公誠は初球強打で遊ゴロ併殺。二死無走者。
1番・野口が中飛で3アウト。

4回裏。
創成館はこの回から二番手投手に川原陸を起用する。
川原は背番号1の2年生。184cm・78kgの左腕だ。
今日の球速は速球が126〜37キロ。
変化球はスライダー、チェンジが115〜24キロ。
カーブが90キロ台。

大阪桐蔭は7番・青地が右前安打。無死1塁。
8番・小泉はエンドランから二ゴロ。一死2塁。
9番・横川がスライダーで空振り三振。二死2塁。
1番・藤原の3−1から川原陸が暴投。
藤原は四球で二塁走者も三進。二死1、3塁。
2番・宮が二飛で無得点。

5回表。
創成館は2番・藤が外角速球で空振り三振。
3番・峯はレフト線を破る二塁打。一死2塁。
4番・藤が左前安打。一死1、3塁。
5番・杉原は中前タイムリー安打。一死1、2塁。
<創成館 5−3 大阪桐蔭>
6番・松山が左飛。二死1、2塁。
7番・平松はエンドランから右前タイムリー安打。二死1、3塁。
<創成館 6−3 大阪桐蔭>
平松は次打者の3球目に二盗。二死2、3塁。
8番・徳吉が三ゴロで攻撃終了。

5回裏。
大阪桐蔭は3番・中川が四球。無死1塁。
4番・根尾はチェンジで空振り三振。一死1塁。
5番・山田健が三邪飛。二死1塁。
6番・井阪は左前安打。二死1、3塁。
7番・青地が中飛で無得点。

6回表。
大阪桐蔭は三番手投手に根尾昂を起用する。
山田優太が三塁に入り、中川が三塁→ショートと移動。
根尾がショートからマウンドに出ていった。
根尾は2年生。177cm・77kgの右上手投げだ。
彼は「走攻守投」に「文」も含めたすべてがハイレベル。
身体のバネ、動きの強さ、バランスは別格だ。
ただフォームはやや荒削りで、リリースもばらついている。
今日は「お辞儀」して低めに抜けるボールが多かった。
そうはいっても力みのない腕の振りから「えぐい」球が来る。
「こりゃプロでも打てない」ってボールもあった。
今日の球速は速球が130〜46キロ。
カット気味に沈む球筋が多い。
130キロ台中盤の方が切れのある、良いボールだったりする。
変化球はスライダーが113〜30キロ。

創成館は9番・川原が146キロの速球で空振り三振。
1番・野口は四球。一死1塁。
2番・藤がエンドランから左前安打。一死1、2塁。
3番・峯は中飛。二塁走者がタッチアップして二死1、3塁。
4番・杉原が四球。二死満塁。
5番・松浪はスライダーで空振り三振。

6回裏。
大阪桐蔭は8番・小泉が右邪飛。
9番・山田優がスライダーで空振り三振。
1番・藤原は遊飛で三者凡退。

7回表。
創成館は6番・松山が左飛。
宮仁斗がライン際で好捕した。
7番・平松は一ゴロ。
8番・吉が四球。二死1塁。
徳吉は次打者の2球目に二盗失敗。3アウト。

7回裏。
大阪桐蔭は2番・宮が四球。無死1塁。
3番・中川は2−2からスライダーで空振り三振。
宮が最後のボールで二盗を決めて一死2塁。
4番・根尾が一ゴロ。二死3塁。
5番・山田健は遊ゴロで無得点。

8回表。
創成館は9番・川原が速球で空振り三振。
1番・野口も速球で空振り三振。
2番・藤はスライダーで空振り三振。三者三振。

8回裏。
大阪桐蔭は6番・井阪が二ゴロ。
7番・青地は中前安打。一死1塁。
8番・小泉の3球目に川原陸が暴投。一死2塁。
小泉は速球で空振り三振。二死2塁。

創成館はここで川原陸が降板。
三番手投手に伊藤大和を起用する。
182cm・75kgの右腕だ。
横手投げ、スリークォーターの2フォームがある。
今日の球速は速球系が122〜35キロ。
変化球はシンカー、スライダーが109〜18キロ。
大阪桐蔭は代打・青木大地が二ゴロで3アウト。

9回表。
創成館は3番・峯が右前二塁打。無死2塁。
ライトは飛び込んでグラブに当てたが捕球し切れず。
4番・杉原が中前安打。無死1、3塁。
5番・松浪は右犠飛。一死1塁。
<創成館 7−3 大阪桐蔭>
6番・松山が1−2から空振り三振。
最後のボールで杉原が二盗成功。二死1塁。
7番・平松はスライダーで空振り三振。3アウト。

9回裏。
大阪桐蔭は1番・藤原が二前安打。無死1塁。
2番・宮は二ゴロ。一死2塁。
3番・中川は右前タイムリー安打。一死1塁。
4番・根尾が左前安打。一死1、2塁。
5番・山田健は左飛。二死1、2塁。
6番・井阪が四球。二死満塁。
7番・青地は二ゴロで無得点。

創成館が優勝候補筆頭の大阪桐蔭を撃破。
3投手の投球内容もわるくなかったけれど…。
近畿大会の4試合で2点しか奪われていない相手から、
1試合で7点を奪う打力に驚いた。

安打   014 041 002 12 四 失
創成館 ┃004|020|001┃7 5 2
大阪桐蔭┃012|000|001┃4 6 2
安打   012 110 013 9

大阪桐蔭:●柿木、横川、根尾
創成館:七俵、○川原、伊藤

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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2017年11月11日

神宮大会2回戦 中央学院×明徳義塾

第48回明治神宮大会は大会2日目。
第2試合も第1試合の部に続いて高校の部2回戦。
中央学院と明徳義塾の対戦だ。
中央学院は千葉県我孫子市にある私立校。
関東大会では花咲徳栄、霞ヶ浦、東海大相模、明秀日立を連破した。

中央学院高校
1番 中 宇田周平  2年 右左 168/69
2番 左 田中大暉  2年 右左 168/68
3番 一 長沼航   1年 右右 170/68
4番 投 大谷拓海  2年 右左 180/78
5番 捕 池田翔   2年 右右 180/76
6番 遊 平野翔   2年 右左 168/65
7番 右 西村陸   2年 右右 172/70
8番 三 川和希  2年 右右 170/68
9番 二 手塚歩夢  1年 右右 161/65

明徳義塾高校
1番 右 眞鍋陸   2年 右左 175/70
2番 三 田中闘   2年 右左 171/65
3番 遊 菰渕太陽  2年 右左 173/65
4番 中 渡部颯太  2年 右左 177/78
5番 捕 安田陸   1年 右右 179/81
6番 左 谷合悠斗  2年 右右 178/81
7番 一 中隈廉王  2年 左左 175/70
8番 投 市川悠太  2年 右右 184/74
9番 二 藤森涼一  2年 右左 165/53


1回表。先攻は中央学院。
1番・宇田が二ゴロ。
2番・田中は左前安打。一死1塁。
田中は次打者の3球目に二盗失敗。二死無走者。
3番・長沼が一直で3アウト。

明徳義塾の先発は市川悠太。
右サイドハンドの本格派だ。
明徳では珍しい高知県の出身。
長身でダイナミックで、腕の振りも柔らかい。
現状でも好投手だけど、更に上を狙える才能だろう。
ただ今日はやや開きが早く、本調子ではなかった。
今日の球速は速球が131〜39キロ。
シュート、シンカー気味に動く球筋が多かった。
変化球はスライダー、チェンジが115〜22キロ。
ぎりぎりのコースを突くタイプではないけれど、
決してストライクを取るのに苦労するタイプでもない。

1回裏。後攻は明徳義塾。
1番・眞鍋が外角の変化球で空振り三振。
2番・田中は左前安打。一死1塁。
3番・菰渕が左前安打。一死1、2塁。
4番・渡部の初球に大谷拓海が暴投。一死2、3塁。
渡部はスライダーで空振り三振。二死2、3塁。
5番・安田が二飛…と思ったら二塁手がバランスを崩す。
しかも打球が風で一塁側に流されてポテンヒットに。
これが二点タイムリー二塁打となった。なお二死2塁。
<明徳義塾 2−0 中央学院>
6番・谷合は外角フォークで空振り三振。攻撃終了。

中央学院の先発は大谷拓海。
右上手の技巧派だ。前はもう少し横振りだったはず。
まだフォームが固まっていないのかもしれない。
割合「荒れ球」のイメージだけど今日は制球も悪くなかった。
今日の球速は速球が134〜38キロ。
変化球はチェンジが119〜29キロ。
スライダー、カーブが112〜23キロ。

2回表。
中央学院は4番・大谷が遊ゴロ悪送球で生きる。無死1塁。
5番・池田はバント成功。一死2塁。
6番・平野が一邪飛。二死2塁。
7番・西村は外角速球で見逃し三振。3アウト。

2回裏。
明徳義塾は7番・中隈が二ゴロ。
8番・市川は二ゴロ。
9番・藤森が中前安打。二死1塁。
1番・眞鍋は右前安打。二死1、3塁。
2番・田中が右前タイムリー安打。二死1、3塁。
<明徳義塾 3−0 中央学院>
3番・菰渕は左飛で3アウト。

3回裏。
中央学院は8番・西山が三邪飛。
9番・手塚は中前安打。一死1塁。
1番・宇田が死球。一死1、2塁。
2番・田中は二ゴロ。二死2、3塁。
藤森涼一が一二塁間の当たりを好捕した。
彼は小柄で細身だけど俊足、好守が光りましたね。
3番・長沼が三直で無得点。

3回裏。
明徳義塾は4番・渡部が右前安打。無死1塁。
5番・安田はエンドランが掛かっていたモノの投ゴロ併殺。二死無走者。
6番・谷合が死球。二死1塁。
7番・中隈は一ゴロで3アウト。

4回表。
中央学院は4番・大谷が四球。無死1塁。
5番・池田はバント失敗で投ゴロ併殺。二死無走者。
6番・平野が中前安打。二死1塁。
7番・西村は外角速球で空振り三振。3アウト。

4回裏。
明徳義塾は8番・市川がフォークで空振り三振。
9番・藤森は一前安打。一死1塁。
藤森は次打者の3球目に二盗成功。一死2塁。
1番・眞鍋が二ゴロ。二死3塁。
2番・田中は右前タイムリー安打。二死1塁。
<明徳義塾 4−0 中央学院>
3番・菰渕の5球目に大谷拓海が暴投。二死3塁。
菰渕は四球。二死1、3塁。
4番・渡部が右前タイムリー安打。なお二死1、3塁。
<明徳義塾 5−0 中央学院>
5番・安田はスライダーで見逃し三振。攻撃終了。

5回表。
中央学院は8番・西山が二ゴロ。
9番・手塚は遊ゴロ悪送球で生きる。一死1塁。
1番・宇田が一ゴロ。二死1塁。
2番・田中は二ゴロで3アウト。

5回裏。
明徳義塾は6番・谷合が左飛。
7番・中隈は四球。一死1塁。
8番・市川がエンドランから左前安打。一死1、3塁。
9番・藤森は変化球で空振り三振。二死1、3塁。
1番・眞鍋が一ゴロで無得点。

6回表。
中央学院は3番・長沼が遊ゴロ。
4番・大谷は見逃し三振。
5番・池田が左中間に運ぶ二塁打。二死2塁。
6番・平野は外角速球で空振り三振。3アウト。

6回裏。
明徳義塾は2番・田中が左飛。
3番・菰渕が中前安打。一死1塁。
4番・渡部も中前安打。一死1、2塁。
5番・安田が中飛。二死1、2塁。
6番・谷合は外角スライダーで空振り三振。3アウト。

7回表。
中央学院は7番・西村が三ゴロ失策で出塁。無死1塁。
8番・菊島岳が外角速球で見逃し三振。一死1塁。
9番・手塚は3バント失敗。二死1塁。
1番・宇田が遊ゴロで3アウト。

7回裏。
明徳義塾は7番・中隈が遊ゴロ。
平野翔が好プレーを見せた。
8番・市川は外角速球で空振り三振。
9番・藤森がセーフティ狙いの三ゴロ。三者凡退。

8回表。
中央学院は2番・田中がライトフェンス直撃の三塁打。無死3塁。
3番・長沼は右前タイムリー安打。無死1塁。
<明徳義塾 5−1 中央学院>
4番・大谷が1−0からレフトに2ラン本塁打!
<明徳義塾 5−3 中央学院>
5番・池田は遊飛。
6番・平野が遊ゴロ。
7番・西村は二ゴロ失策で出塁。二死1塁。
代打・信田虎輝が空振り三振で攻撃終了。

8回裏。
明徳義塾は1番・眞鍋が一ゴロ。
2番・田中は二ゴロ。
3番・菰渕が空振り三振で三者凡退。

9回表。
中央学院は9番・手塚が中直。
1番・宇田は遊ゴロ。
2番・田中が右飛で三者凡退。

明徳義塾は攻守もあった一方で4失策。
ただ市川悠太が悪いなりに試合をまとめた。
悪いなりに勝ち切るのは流石ですね。
中央学院を下して準決勝進出を決めている。

安打   101 101 030 7 四 失
中央学院┃000|000|030┃3 2 0
明徳義塾┃210|200|00×┃5 3 4
安打   331 312 00  13

明徳義塾:○市川
中央学院:●大谷

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神宮大会2回戦 駒大苫小牧×大阪桐蔭

第48回明治神宮大会は大会2日目。
8時半の第1試合開始に合わせて8時5分くらいに球場入りした。
しかしチケット売り場は大行列で、ネット裏もほぼ埋まっている。
土曜、人気チームの登場とあって入りが初日と違った。

第1試合は駒大苫小牧と大阪桐蔭の対戦だ。
高校の部は出場が10校で、1回戦からの登場が4校。
この試合からは2回戦に入る。

駒澤大学附属苫小牧高校
1番 二 大槻龍城  2年 右左 161/65
2番 遊 石川楓雅  1年 右右 170/62
3番 一 舞原陽和  2年 右右 176/78
4番 捕 荻田隼斗  2年 右右 173/72
5番 中 白田悠祐  2年 右右 177/74
6番 左 横地颯   2年 右右 171/72
7番 右 小林海斗  2年 右右 178/70
8番 三 小出皓太  2年 右右 172/73
9番 投 大西海翔  2年 右左 179/70

大阪桐蔭高校
1番 中 藤原恭大  2年 左左 181/76
2番 左 宮仁斗  2年 右右 170/68
3番 三 中川卓也  2年 右左 175/75
4番 遊 根尾昂   2年 右左 177/77
5番 二 山田健太  2年 右右 183/83
6番 一 井阪太一  2年 右左 178/84
7番 右 青地斗舞  2年 左左 173/72
8番 捕 小泉航平  2年 右右 179/73
9番 投 横川凱   2年 左左 190/84


1回表。先攻は駒大苫小牧。
1番・大槻が一ゴロ。
2番・石川は遊ゴロ。
3番・舞原が死球。二死1塁。
4番・荻田は中飛で3アウト。

大阪桐蔭の先発は横川凱。
体格こそ「ロマン枠」だが、フォームは抑えが効いてコンパクト。
下半身を使って、開きは小さくて、力みもほとんどない。
そこまでの球威はないけれど、安定感がある。
今日の球速は速球が129〜36キロ。
スライダー、チェンジが116〜24キロ。
カーブが108〜13キロ。

1回裏。後攻は大阪桐蔭。
1番・藤原が二ゴロ。
2番・宮は三ゴロ。
3番・中川が一ゴロで三者凡退。

駒大苫小牧の先発は大西海翔。
右上手の技巧派だ。
テイクバック、開きの小さい実戦的フォームだ。
モーションのときに少し「間」を作る駆け引きもできる。
球速は速球系が121〜28キロ。
球威はないものの「動く」球筋だ。
変化球はフォークが116〜20キロ。
カーブ、スライダーが92〜110キロ。
120キロ台の速球でも大阪桐蔭打線を困らせていた。

2回表。
駒大苫小牧は5番・白田が一ゴロ。
6番・横地は左前安打。一死1塁。
7番・小林がスライダーで空振り三振。二死1塁。
8番・小出の初球に横地が二盗失敗。3アウト。

2回裏。
大阪桐蔭は4番・根尾が四球。無死1塁。
5番・山田健がカーブで空振り三振。
根尾が最後のボールで二盗成功。一死2塁。
6番・井阪は一直。二死2塁。
7番・青地が二ゴロで3アウト。

3回表。
駒大苫小牧は8番・小出が捕邪飛。
9番・大西は三ゴロ。
1番・大槻が二ゴロで三者凡退。

3回裏。
大阪桐蔭は8番・小泉が二ゴロ。
9番・横川は一塁線を鋭いライナーで破る二塁打。一死2塁。
1番・藤原が左前安打。一死1、3塁。
宮は次打者の初球に二盗成功。一死2、3塁。
2番・宮は遊前安打。走者は動けず一死満塁。
3番・中川が二ゴロ。
前進守備だし本塁!と思ったら二塁へ送球してタイミングが合わない。
悪送球になって二者が生還し、なお一死1、3塁。
<大阪桐蔭 2−0 駒大苫小牧>
4番・根尾は一ゴロ。
一塁手がベースを踏んで二塁へ投げるも高く逸れる。
三塁走者が生還してなお二死2塁。
<大阪桐蔭 3−0 駒大苫小牧>
5番・山田健は左飛で攻撃終了。

4回表。
駒大苫小牧は2番・石川が三飛。
3番・舞原はカーブで見逃し三振。
4番・荻田が空振り三振で三者凡退。

4回裏。
大阪桐蔭は6番・井阪が左飛。
7番・青地が二ゴロ。
8番・小泉はレフト線を破る二塁打。二死2塁。
9番・横川が一ゴロで3アウト。

5回表。
駒大苫小牧は5番・白田が中越えの二塁打。無死2塁。
6番・横地は右前安打。無死1、3塁。
7番・小林が二塁強襲の中前タイムリー安打。無死1、2塁。
<大阪桐蔭 3−1 駒大苫小牧>
8番・小出はバント成功。一死2、3塁。
9番・大西が二ゴロ。
三塁走者は本塁で刺されて二死1、3塁。
1番・大槻は四球。
最後のボールで二塁走者がスタート。
捕手が一塁走者に反応して二塁へ投げてしまう。
三塁走者がぎりぎりのタイミングでスタート。
二塁手がカットして本塁へ送球したが間に合わず生還する。二死1、2塁。
<大阪桐蔭 3−2 駒大苫小牧>
代打・高嶋雷哉の2球目に横川凱が暴投。
二塁走者が本塁へ突入してタッチアウト。
「ボールデッド」と抗議があり審判団が協議するも認められない。

5回裏。
大阪桐蔭は1番・藤原が一ゴロ。
2番・宮は初球の速球を引っ張る。
ライナーでレフトスタンドに飛び込むソロ本塁打となった。
<大阪桐蔭 4−2 駒大苫小牧>
3番・中川が四球。一死1塁。
4番・根尾は右飛。二死1塁。
5番・山田健がカーブで空振り三振。攻撃終了。

6回表。
大阪桐蔭は二番手投手に柿木蓮を起用する。
柿木は背番号1の2年生。181cm・84kgの右腕だ。
オーソドックスな上手投げだけど、
横川と同様に「抑え」の効いたフォーム。
上を柔らかく使えて、リリースの瞬間に力を込められる。
今日の球速は速球が130〜40キロ。
スライダーが116〜25キロ。
今日は制球的に散り気味だったけれど、
大崩れすることなくイニングを稼いでいく。

駒大苫小牧は2番・大沼が四球。無死1塁。
3番・舞原はバント成功。一死2塁。
4番・荻田が中直。二死2塁。
5番・白田は速球で空振り三振。3アウト。

6回裏。
大阪桐蔭は6番・井阪が投ゴロ。
7番・青地は左前安打。一死1塁。
8番・小泉が左前安打。一死1、2塁。
9番・柿木はカーブで見逃し三振。二死1、2塁。
1番・藤原が二ゴロで無得点。

7回表。
駒大苫小牧は6番・横地が二ゴロ。
7番・小林は外角速球で見逃し三振。
8番・小出が遊直で三者凡退。

7回裏。
大阪桐蔭は2番・宮が中飛。
3番・中川は左中間を破る二塁打。一死2塁。
4番・根尾が四球。一死1、2塁。
5番・山田健は一邪飛。二死1、2塁。
6番・井阪が一ゴロで無得点。

8回表。
駒大苫小牧は9番・大西が遊ゴロ。
1番・大槻は空振り三振。
2番・大沼が一邪飛で三者凡退。

8回裏。
大阪桐蔭は7番・青地が遊直。
8番・小泉は左飛。
9番・柿木が左飛で三者凡退。

9回表。
駒大苫小牧は3番・舞原が外角速球で空振り三振。
4番・荻田が右飛。
5番・白田は左前安打。二死1塁。
6番・横地が左邪飛。

ここで試合終了。
駒大苫小牧も実力を見せたが3回の守備が響いた。
大阪桐蔭が4強入りを決めている。

安打    010 030 001 5 四 失
駒大苫小牧┃000|020|000┃2 3 2
大阪桐蔭 ┃003|010|00×┃4 3 0
安打    003 112 10  8

大阪桐蔭:○横川、柿木
駒大苫小牧:●大西

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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2017年11月10日

神宮大会1回戦 日大三×日本航空石川

第48回明治神宮大会は本日開幕。
高校の部第2試合は日大三と日本航空石川の対戦だ。
日大三が東京、日本航空石川は北信越の秋季地区大会を制している。

日本大学第三高校
1番 三 金子凌   2年 右左 170/71
2番 二 木代成   2年 右左 174/73
3番 遊 日置航   2年 右左 176/76
4番 右 大塚晃平  2年 右右 181/78
5番 投 中村奎人  2年 右左 173/70
6番 一 飯村昇大  2年 左左 177/74
7番 左 佐藤コビィチボニア
          2年 右右 183/79
8番 中 柳澤真平  2年 右左 171/67
9番 捕 齊藤龍二  2年 右右 170/77

日本航空石川高校
1番 遊 中西堅太  1年 右右 172/64
2番 右 小坂敏輝  2年 左左 173/75
3番 中 原田竜聖  2年 右右 179/75
4番 左 上田優弥  2年 左左 185/97
5番 三 長谷川拳伸 2年 右右 178/78
6番 一 小板慎之助 2年 右左 180/86
7番 二 山岡広紀  2年 右右 170/65
8番 捕 井岡啓吾  2年 右右 179/73
9番 投 重吉翼   1年 右左 183/76


1回表。先攻は日大三。
1番・金子が左飛。
2番・木代はツーシームで空振り三振。
3番・日置は三ゴロ。

日本航空石川の先発は重吉翼。右上手の本格派だ。
1年生ながら体格に恵まれて、バランスもいい。
やや上半身が突っ込むけれど、球持ちも悪くないですね。
球速は速球、ツーシームが132〜37キロ。
基本はシュートしつつ沈む球筋だ。
スライダーが116〜21キロ。

1回裏。後攻は日本航空石川。
1番・中西が二前安打。無死1塁。
次打者のカウント0−0から投手が牽制悪送球。無死2塁。
2番・小坂は右前タイムリー安打。無死1塁。
<日本航空石川 1−0 日大三>
3番・原田が中飛。一死1塁。
4番・上田は遊飛。二死1塁。
5番・長谷川が遊ゴロで攻撃終了。

日大三の先発は中村奎人。右上手の技巧派だ。
速球、チェンジが125〜34キロ。
ツーシーム的に沈む球筋が多い。
スライダーが117〜24キロ。
他にカーブが100キロ強。
速球以上にスライダーを多投していた。
ボールが動くし切れもあるのだけど、力強さはどうしても足りない。

2回表。
日大三は4番・大塚が中飛。
5番・中村は三塁線を破る二塁打。一死2塁。
6番・飯村が遊ゴロ。二死2塁。
7番・佐藤コはスライダーで空振り三振。

2回裏。
日本航空石川は6番・小板が三振振り逃げ。無死1塁。
7番・山岡は右飛。一死1塁。
8番・井岡が左前安打。一死1、2塁。
9番・重吉は遊ゴロで三封。二死1、2塁。
1番・中西が右前安打。二死満塁。
2番・小坂は中飛。

3回表。
日大三は8番・柳澤が二ゴロ。
9番・齊藤は外角速球で空振り三振。
1番・金子が一ゴロで三者凡退。

3回裏。
日本航空石川は3番・原田が右前安打。無死1塁。
4番・上田は右前安打。無死1、3塁。
5番・長谷川が左犠飛。一死1塁。
<日本航空石川 2−0 日大三>

日大三はここで中村奎人が降板。
二番手投手に林玲介を起用する。
中村はセンター、柳澤がレフトに移動し、佐藤がベンチに下がる。
林は2年生。172cm・67kgの右上手投げだ。
球速は速球が132〜34キロ。
カーブが113〜18キロ。
こちらもカーブを多投する技巧派。

日本航空石川は6番・小板が左前ポテンの二塁打。一死2、3塁。
7番・山岡は右飛。走者動けず二死2、3塁。
8番・井岡が四球。二死満塁。
9番・重吉は二ゴロで攻撃終了。

4回表。
日大三は2番・木代が中飛。
3番・日置は投ゴロ。
4番・大塚がセンターフェンス直撃の三塁打。二死3塁。
5番・中村はレフト線に流すタイムリー二塁打。二死2塁。
<日本航空石川 2−1 日大三>
6番・飯村が外角速球で空振り三振。

4回裏。
日本航空石川は1番・中西がレフトフェンス直撃の二塁打。無死2塁。
2番・小坂が右前タイムリー安打。無死1塁。
<日本航空石川 3−1 日大三>
3番・原田は四球。無死1、2塁。
4番・上田の初球に林玲介が暴投。無死2、3塁。
上田は左中間を破るタイムリー二塁打。無死2塁。
<日本航空石川 5−1 日大三>
5番・長谷川がレフト線を破るタイムリー二塁打。無死2塁。
<日本航空石川 6−1 日大三>

日大三は林玲介が降板。
三番手投手に井上広輝を起用する。
井上は1年生。180cm・74kgの右上手投げだ。
身体の力があって、1年生には見えない。
フォームは粗削りだけどとにかく腕が良く振れる。
球速は速球が134〜42キロ。
変化球はスライダー、チェンジが120〜29キロ。
シンカーが114〜18キロ。
シンカーは吉永健太朗のような変化でしたね。
兄・大成は侍ジャパンU−18のメンバーで外野手。

日本航空石川は6番・小板がスライダーで空振り三振。一死2塁。
7番・山岡は遊ゴロ。二死2塁。
8番・井岡が左飛で攻撃終了。

5回表。
日大三は7番・井上が二ゴロ。
8番・柳澤は右飛。
9番・齊藤が一ゴロで三者凡退。

5回裏。
日本航空石川は代打・安東凌太が二ゴロ。
1番・中西は外角速球で見逃し三振。
2番・小坂が左飛で三者凡退。

6回表。
日本航空石川はこの回から二番手投手に杉本壮志を起用する。
杉本は背番号1の2年生。169cm・63kgの左腕だ。
速球が130〜32キロ。
スライダー、チェンジ系が110キロ台中盤。

日大三は1番・金子が中前安打。無死1塁。
2番・木代は中前安打。無死1、2塁。
3番・日置がショート後方のポテン安打。無死満塁。
4番・大塚は追い出しの四球。無死満塁。
<日本航空石川 6−2 日大三>

日本航空石川は杉本壮志がここで降板。
三番手投手に大橋修人を起用する。
大橋は2年生。176cm・75kgの右スリークォーターだ。
球速は速球が133〜41キロ。
手元でかなり動く、シュートする球筋だ。
スライダーが117〜26キロ。

日大三は5番・中村が投ゴロ。
大橋修人はボールが手につかず、辛うじて一塁アウト。
三塁走者が生還して一死2、3塁。
6番・飯村が三ゴロ。三塁走者が生還して二死3塁。
<日本航空石川 6−4 日大三>
7番・井上は遊ゴロで攻撃終了。

6回裏。
日本航空石川は3番・原田がスライダーで空振り三振。
4番・上田は外角速球で見逃し三振。
5番・長谷川が速球で見逃し三振。

7回表。
日大三は8番・柳澤が四球。無死1塁。
9番・齊藤はバント成功。一死2塁。
1番・金子が左前タイムリー安打。一死1塁。
<日本航空石川 6−5 日大三>
金子は次打者の4球目に二盗成功。
タイミングはアウトだったが捕手の送球がセンターに抜ける。一死3塁。
2番・木代は四球。一死1、3塁。
3番・日置が四球。一死満塁。
4番・大塚は速球で見逃し三振。二死満塁。
5番・中村が二飛で攻撃終了。

7回裏。
日本航空石川は6番・小板が左飛。
7番・山岡は捕飛。
8番・井岡が外角速球で見逃し三振。三者凡退。

8回表。
日大三は6番・井上が二前安打。無死1塁。
7番・井上はバント失敗で投飛。
大橋修人がダイビングキャッチで好捕して併殺になる。
8番・柳澤が死球。二死1塁。
9番・齋藤は右飛で3アウト。

8回裏。
日本航空石川は9番・大橋が左前安打。無死1塁。
1番・中西の2球目に大橋が飛び出して挟殺。一死無走者。
中西は右飛。二死無走者。
2番・小坂がスライダーで空振り三振。3アウト。

9回表。
日大三は1番・金子が左前安打。無死1塁。
2番・木代はバント成功。一死2塁。
3番・日置が中飛。二死2塁。
4番・大塚は中前タイムリー安打。二死1塁。
<日大三 6−6 日本航空石川>
5番・中村が二ゴロ。

9回裏。
日本航空石川は3番・原田が二ゴロ。
4番・上田は左前安打。一死1塁。
5番・長谷川が左前安打。一死1、2塁。
6番・小板が外角速球で空振り三振。二死1、2塁。
7番・山岡は右前安打。
ライトからのタイミングは完全にアウトだった。
しかし上田優弥が走ってきて、彼の膝が捕手の顔に入ってしまう。
捕手が落球して球審は一旦セーフのアクション。
齊藤龍二は「ノックアウト」されて担架で運ばれる。
最終的には審判団が競技し、守備妨害でチェンジとなった。

9回を終えて決着つかずタイブレークに入る。
高校野球のタイブレークは「無死1、2塁」から。
打順は任意で選択できる。

10回表。
日大三は2番・木代がバント成功。一死2、3塁。
3番・日置は遊飛。二死2、3塁。
4番・大塚が右飛で無得点。

10回裏。
日本航空石川は3番・原田が右前安打。無死満塁。
4番・上田の2球目に井上が暴投。
三塁走者が生還して日本航空石川がサヨナラ勝ち。

安打   010 203 112 0 10 四 失
日大三 ┃000|103|101|0┃6 5 1
日航石川┃101|300|000|1X┃7 2 1  
安打   223 400 013 1 16

日航石川:重吉、杉本、○大橋
日大三:中村、林、●井上

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神宮大会1回戦 おかやま山陽×創成館

第48回明治神宮大会は本日開幕です。
初日は朝8時半から4試合。
高校の部2試合、大学の部2試合と続いていく。
念のため説明すると高校の部は新チーム一つ目の全国大会だ。
各地の地区大会を制した10チームが参加する。
第1試合はおかやま山陽(中国)と創成館(九州)の対戦。

おかやま山陽高校
1番 中 小野剛昌  2年 右右 170/69
2番 二 利光康生  2年 右左 162/57
3番 右 森下浩弥  2年 左左 178/73
4番 一 井元将也  2年 右右 179/75
5番 三 宮地翔矢  2年 右左 170/71
6番 捕 川上雅稀  2年 右右 171/77
7番 投 有本雄大  2年 右右 177/77
8番 遊 彌元太陽  2年 右右 172/62
9番 左 小野凌   2年 左左 163/55

創成館高校
1番 左 野口恭佑  2年 右右 179/72
2番 二 藤優璃   2年 右左 165/59
3番 中 峯圭汰   2年 右右 171/70
4番 三 杉原健介  2年 右左 163/78
5番 一 深見直人  1年 右右 176/100
6番 右 松山隆一  2年 右右 171/70
7番 投 川原陸   2年 左左 184/78
8番 捕 平松大輝  2年 右右 178/74
9番 遊 吉涼太  2年 右左 173/65


1回表。先攻はおかやま山陽。
1番・小野剛が内角スライダーで空振り三振。
2番・利光は二ゴロ。
3番・森下がスライダーで空振り三振。

創成館高校の先発は川原陸。左の本格派だ。
左足を少し後ろに引いて、軽く「ひねり」を入れる。
足を着地してから腕が遅れて出てきて、出所も見えにくい。
大柄で下半身が逞しくて、体格やフォームのバランスがいい。
一目で良い投手だなというのは分かった
球速は速球系が129〜37キロ。
回転のいい、打者の空振りを奪える球質だ。
変化球はスライダー、チェンジが113〜21キロ。
他にカーブが90キロ台。

1回裏。後攻は創成館。
1番・野口が左前安打。無死1塁。
2番・藤は右越えのタイムリー三塁打。無死3塁。
<創成館 1−0 おかやま山陽>
3番・峯が遊ゴロ。一死3塁。
4番・杉原は左犠飛。二死無走者。
<創成館 2−0 おかやま山陽>
5番・深見が遊ゴロで攻撃終了。

おかやま山陽の先発は有本雄大。
右上手の技巧派だ。
重心移動は小さめで、でも力強く上から投げ込んでくる。
ボールが手元で「動く」タイプで、スペックは地味でも見ていて面白い。
球速は速球、チェンジが117〜34キロ。
130キロ台でもシンカー、カットと左右に動く。
変化球はスライダーが112〜22キロ。
カーブが103〜08キロ。

2回表。
おかやま山陽は4番・井元が三ゴロ。
5番・宮地は二ゴロ。
6番・川上が左飛で三者凡退。

2回裏。
創成館は6番・松山が一ゴロ。
7番・川原はチェンジで空振り三振。
8番・平松が遊前安打。二死1塁。
平松は次打者の初球に二盗成功。二死2塁。
9番・吉が右飛で無得点。

3回表。
おかやま山陽は7番・有本が速球で見逃し三振。
8番・根本は中前安打。一死1塁。
9番・小野凌が遊ゴロで二封のみ。二死1塁。
1番・小野剛はスライダーで空振り三振。3アウト。

3回裏。
創成館は1番・野口が右飛。
2番・富士が速球で見逃し三振。
3番・峯は二ゴロで三者凡退。

4回表。
おかやま山陽は2番・利光が右前安打。無死1塁。
利光は次打者の4球目に二盗。悪送球を誘って無死3塁。
3番・森下は一邪飛。一死3塁。
4番・井元が左前タイムリー安打。一死1塁。
<創成館 2−1 おかやま山陽>
5番・宮地はスライダーで空振り三振。二死1塁。
6番・川上が中前安打。二死1、2塁。
7番・有本の3球目に二塁走者が単独スチール成功。二死1、3塁。
有本は捕邪飛で攻撃終了。

4回裏。
創成館は4番・杉原が二ゴロ。
5番・深見はチェンジで空振り三振。
6番・松山が左中間を破る二塁打。二死2塁。
7番・川原は左前タイムリー安打。二死1塁。
<創成館 3−1 おかやま山陽>
8番・平松がライト線を破る二塁打。二死2、3塁。
9番・吉は中飛で3アウト。

5回表。
おかやま山陽は8番・彌元が三ゴロ。
9番・小野凌はスライダーで空振り三振。
1番・小野剛がレフトフェンス直撃の当たり。
クッションボールが大きく跳ね返り、レフトが二塁に好返球。
小野は二塁タッチアウトで3アウト。

5回裏。
創成館は1番・野口が一邪飛。
2番・藤は二前安打。一死1塁。
3番・峯が遊前安打。一死1、2塁。
4番・杉原は遊ゴロ併殺で無得点。
彌元太陽が二遊間の当たりをよく処理した。

6回表。
おかやま山陽は2番・利光が四球。無死1塁。
利光は次打者の初球に二盗失敗。一死無走者。
3番・森下は外角スライダーで空振り三振。二死無走者。
4番・井元が中飛で3アウト。

6回裏。
創成館は5番・松浪基が一ゴロ。
6番・松山は二ゴロ。
7番・川原が二ゴロで三者凡退。

7回表。
おかやま山陽は5番・宮地が右前安打。無死1塁。
6番・川上はバント成功。一死2塁。

創成館はここで川原陸が降板。
二番手投手に伊藤大和を起用する。
「ここで替えるのか」と驚いたが、こちらも好投手だった。
伊藤は2年生。182cm・75kgの右腕だ。
サイドとスリークォーターを相手、カウントに応じて使い分ける。
球速は速球が133〜40キロ。
チェンジ、シュート系が120キロ台中盤。
横に鋭く滑る横スライダーが111〜16キロ。
サイドから左打者相手に使うシンカーが110〜13キロ。

おかやま山陽は7番・有本が右飛。二死2塁。
8番・彌元がスライダーで空振り三振。

7回裏。
創成館は8番・平松がセーフティバント狙いの捕ゴロ。
9番・吉もセーフティバント狙いの捕ゴロ。
1番・野口が遊ゴロで三者凡退。

8回表。
おかやま山陽は9番・小野凌が速球で空振り三振。
1番・小野剛は右飛。
2番・利光が遊ゴロで三者凡退。

8回裏。
創成館は2番・藤が左飛。
3番・峯は左前安打。中継の乱れで一死2塁。
4番・杉原が二塁強襲の右前タイムリー安打。一死1塁。
<創成館 4−1 おかやま山陽>
5番・松浪はバスター&ランで投ゴロ。二死2塁。
6番・杉山が四球。二死1・2塁。
7番・伊藤は右前タイムリー安打。二死1、3塁。
<創成館 5−1 おかやま山陽>
8番・平松が左飛で攻撃終了。

9回表。
おかやま山陽は3番・森下が遊ゴロ。
4番・井元が投ゴロ。
5番・宮地は四球。二死1塁。
6番・川上が遊ゴロで3アウト。

ここで試合終了。
創成館が2投手の継投で2回戦進出を決めている。

安打  001 310 100 6 四 失
お山陽┃000|100|00 ┃0 2 1
創成館┃200|100|02×┃5 1 1
安打  210 320 03  11

創成館:○川原、伊藤
お山陽:●有本

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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2017年11月07日

日本選手権2回戦 明治安田×JR東北

第43回社会人野球日本選手権の第6日。
本当はこの日の第3試合まで見るつもりだった。
ただ水曜の仕事が入り、第2試合も「見ているチーム同士」だったので…。
この試合まで見て東京に帰ります。

第2試合は明治安田生命とJR東日本東北の対戦。
大会はここから2回戦に入ります。
両チームとも「指名済」「プロ注」は思い当たらない。
ただJR東日本東北の西村祐太が1回戦で大記録を作った。
プレビュー原稿もあるのでシンプルに「生で見よう」と。
何かしら想定外の発見にも期待したい。

明治安田生命
1番 遊 吉田大成  22才 右左 174/76 明治大
2番 三 木田大貴  23才 右右 178/71 早稲田大
3番 中 宮川翔太  28才 右左 168/65 国士館大
4番 右 増野勇希  30才 右右 178/78 帝京大
5番 左 竹内一真  28才 右左 173/71 慶應義塾大
6番 指 加藤孝紀  31才 右右 178/79 東海大
7番 一 大野大樹  26才 右右 174/80 早稲田大
8番 捕 道端俊輔  24才 右右 175/79 早稲田大
9番 二 新城拓   23才 右左 170/73 中央大
   投 大久保匠  27才 右右 177/78 明治大

JR東日本東北
1番 中 森勇二   26才 右右 174/71 国士館大
2番 左 盧蠏鯊澄 23才 右左 163/70 専修大
3番 右 阿部建太  25才 右左 178/80 桐蔭横浜大
4番 捕 坂本拓弥  25才 右右 180/82 東海大望洋高
5番 一 小笠原涼介 27才 右右 181/88 東海大
6番 三 安田尚造  30才 右左 168/65 仙台大
7番 指 篠原優太  23才 左左 174/78 国際武道大
8番 遊 西川元気  27才 右両 178/74 国士館大
9番 二 藤井亮太  30才 右右 173/70 東日本国際大
   投 内山拓哉  28才 右右 175/70 東洋大


1回表。先攻は明治安田生命。
1番・吉田が左飛。
2番・木田はスライダーで空振り三振。
3番・宮川が速球で空振り三振。三者凡退。

JR東日本東北の先発は内山拓哉。
右サイドハンドの技巧派だ。
今日の球速は速球が141,2キロ。
変化球はスライダー、シンカーが127〜35キロ。
球威もあるけれど、左右に鋭く球筋を持っている。
変化球比率も高めだった。

1回裏。後攻はJR東日本東北。
1番・森が右飛。
2番・盧蠅六哀乾躰査で生きる。一死1塁。
盧蠅麓‖納圓裡亀緻椶貌鹽霎功。一死2塁。
3番・阿部が三邪飛。二死2塁。
4番・坂本は遊飛で無得点。

明治安田生命の先発は大久保匠。右上手の本格派だ。
スペックは地味だけどとにかく安定していますよね。
球速は速球が133〜40キロ。
変化球はフォークが123〜32キロ。
スライダーが115〜21キロ。
カーブが105,6キロ。
淡々と試合を作っていく。

2回表。
明治安田は4番・増野が四球。無死1塁。
5番・竹内は右前安打。無死1、2塁。
6番・加藤がバント成功。一死2、3塁。
7番・大野は死球。一死満塁。
8番・道端が左越えのタイムリー二塁打。一死2塁。
<明治安田生命 3−0 JR東日本東北>

JR東北はここで内山拓哉が降板。
二番手投手に光田周斗を起用する。
光田は城西国際大出身の24才。
181cm・87kgの左サイドハンドだ。
横の角度があってボールも動く。
ただし今日は制球に難があった。
球速は速球、シュートが123〜33キロ。
スライダー、チェンジが110、16
他に80キロ台のスローカーブがある。

明治安田は9番・新城が右邪飛。
二塁走者がタッチアップして二死3塁。
1番・吉田は死球。二死1、3塁。
2番・木田も死球。二死満塁。
3番・宮川が二ゴロで攻撃終了。

2回裏。
JR東北は5番・小笠原が左中間を破る二塁打。無死2塁。
6番・安田は中飛。一死2塁。
7番・福原が二直。二死2塁。
8番・西川元は一ゴロで無得点。

3回表。
明治安田は4番・増野が中前安打。無死1塁。
5番・竹内はバント成功。一死2塁。
6番・加藤が中飛。二死2塁。
7番・大野は死球。二死1、2塁。
8番・道端が中飛で無得点。

3回裏。
JR東北は9番・藤井が左飛。
1番・森は一邪飛。
2番・盧蠅左飛。三者凡退。

4回表。
明治安田は9番・新城が四球。無死1塁。
1番・吉田の2球目に光田周斗が暴投。無死2塁。

直後にJR東北は光田が交代。
三番手投手に月田雄介を起用する。
月田は熊本工業、明治大出身の24才。
175cm・76kgの左腕だ。
小気味よく切れのいい速球で押す本格派ですね。
球速は速球系が129〜37キロ。
変化球はスライダー、チェンジが119〜26キロ。
彼が明治安田に傾いた流れを引き戻す。

明治安田は1番・吉田が中飛。一死2塁。
2番・木田は左飛。二死2塁。
3番・宮川が左飛で3アウト。

4回裏。
JR東北は3番・阿部が左飛。
4番・坂本は中前安打。一死1塁。
5番・小笠原が速球で見逃し三振。二死1塁。
6番・安田は四球。二死1、2塁。
7番・篠原が速球で空振り三振。

5回表。
明治安田は4番・増野が三ゴロ。
5番・竹内は四球。一死1塁。
6番・加藤が二直。二死1塁。
7番・大野の2球目に竹内が二盗成功。二死2塁。
大野はスライダーで空振り三振。3アウト。

5回裏。
JR東北は8番・西川元がフォークで空振り三振。
9番・藤井が左前安打。一死1塁。
1番・森も左前安打。一死1、2塁。
2番・盧蠅二ゴロ併殺で3アウト。

6回表。
明治安田は8番・道端が二飛。
9番・新城は見逃し三振。
1番・吉田が一ゴロで三者凡退。

6回裏。
JR東北は3番・阿部が二飛。
4番・坂本は左前安打。一死1塁。
5番・小笠原が速球で空振り三振。二死1塁。
6番・安田は一塁線を破る二塁打。二死2、3塁。
7番・篠原が左直で無得点。

7回表。
明治安田は2番・木田が投ゴロ。
3番・吉川が一邪飛。
4番・増野は四球。二死1塁。
5番・竹内がレフト線を破る二塁打。二死2、3塁。

ここでJR東北は月田雄介が降板。
四番手投手に西村祐太を起用する。
西村は桐蔭横浜大出身の28才。
182cm・79kgの技巧派左腕だ。
1回戦では大会史上初の完全試合を達成した「旬」の投手でもある。
今日の球速は速球が130〜37キロ。
変化球はスライダー、チェンジが119〜25キロ。
制球は抜群で、緩急があって、球筋の紛らわしさもある。
いい意味で「抑えの効いた」フォーム。
脇を締めて、ぎりぎりまで腕を隠して、腕を振ってくる。
カーブが99〜103キロ。
大学時代から好投手だけど球威も出てきた。

明治安田は6番・加藤が四球。二死満塁。
7番・大野はタイムリー左前安打。二死1、2塁。
<明治安田生命 5−0 JR東日本東北>
8番・道端が中飛で攻撃終了。

7回裏。
JR東北は代打・夷塚圭汰が三邪飛。
9番・藤井が中飛。
1番・森は左中間に運ぶソロ本塁打。
<JR東日本東北 5−1 JR東日本東北>
2番・盧蠅二ゴロで攻撃終了。

8回表。
明治安田生命は9番・新城がスライダーで空振り三振。
1番・吉田が左飛。
2番・木田は右飛で三者凡退。

8回裏。
明治安田はこの回から二番手投手に黒萩幸生を起用する。
黒萩は立教大出身の23才。180cm・75kgの左投手だ。
球速は速球が132〜39キロ。
変化球はスライダー,チェンジが120〜26キロ。
カーブが110キロ台中盤。

JR東北は代打・安西聡が遊ゴロ。
4番・坂本は右前安打。一死1塁。
5番・小笠原が中前安打。一死1、2塁。
6番・安田はスライダーで見逃し三振。二死1、2塁。
代打・薗部優也が外角速球で見逃し三振。3アウト。

9回表。
明治安田は3番・宮川が中飛。
4番・増野も中飛。
5番・竹内が中前安打。二死1塁。
6番・加藤は左前安打。二死1、2塁。
代打・島田隼斗が三ゴロで無得点。

9回表。
JR東北は代打・生井永大が遊飛。
9番・藤井は遊ゴロ。
1番・森が三飛で三者凡退。

ここで試合終了。明治安田が準々決勝進出を決めた。
JR東北は4投手で計10四死球。
それだとなかなか試合になりませんね。

安打     021 000 202 7 四 失
明治安田生命┃030|000|200┃5 10 1
JR東日本東北┃000|000|100┃1 1 0
安打     010 122 120 9

JR東日本東北:●内山、光田、月田、西村
明治安田生命:○大久保、黒萩

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

augustoparty at 19:00|PermalinkComments(0)社会人野球 

日本選手権1回戦 日本新薬×住金鹿島

第43回社会人野球日本選手権6日目。
第1試合は日本新薬と新日鐵住金鹿島の対戦だ。
本日は3試合開催で、これが1回戦最後のカード。
ただ今年のドラフトで指名された選手はいません。

日本新薬
1番 右 久保田昌也 23才 右左 178/75 國學院大
2番 遊 板倉健人  25才 右右 167/72 立正大
3番 中 井澤凌一朗 23才 右右 176/72 東北福祉大
4番 一 霤栂鞠畦 24才 右左 186/80 専修大
5番 左 田中一八  29才 右左 168/75 九州共立大
6番 指 中稔真   23才 右左 185/86 上武大
7番 捕 鎌田将吾  26才 右右 175/78 朝日大
8番 三 大畑建人  26才 右左 174/88 大阪体育大
9番 二 吉野翔太  31才 右左 168/70 東亜大
   投 西川大地  23才 右右 181/83 立命館大

新日鐵住金鹿島
1番 中 藤本雄也  26才 左左 173/70 國學院大
2番 左 堀越匠   29才 右左 168/65 東洋大
3番 二 林悠平   24才 右左 177/74 東洋大
4番 右 高畠裕平  26才 右右 181/80 日本体育大
5番 一 福盛陽平  32才 右右 178/78 徳山大
6番 指 中倉裕人  31才 右左 175/72 東洋大
7番 遊 佐藤竜一郎 24才 右左 180/74 法政大
8番 三 渡部和博  32才 右左 180/80 明治大
9番 捕 片葺翔太  31才 右右 178/85 八戸大
   投 大貫晋一  23才 右右 179/68 日本体育大


1回表。先攻は日本新薬。
1番・久保田が投ゴロ。
2番・板倉は速球で空振り三振。
3番・井澤が外角速球で見逃し三振。

新日鐵住金鹿島の先発は大貫晋一。
右上手の技巧派である。
ボールを「動かす」強みはあるのだけど、やや制球に難あり。
継投前提の先発だろうけれど、変則派としては面白い。
球速は速球が138〜42キロ。
変化球はツーシームが126〜35キロ。
ちなみに全投球の6、7割がツーシーム。
スライダーが119〜24キロ。
カーブが110キロ強。

1回裏。後攻は新日鐵住金鹿島。
1番・藤本がライト線を破る三塁打。無死3塁。
2番・堀越は外角速球で空振り三振。一死3塁。
3番・林がスライダーで空振り三振。二死3塁。
4番・高畠もスライダーで空振り三振。
住金鹿島は絶好のチャンスで無得点。

日本新薬の先発は西川大地。右上手の技巧派である。
立命館では櫻井俊貴(現巨人)と二枚看板だった。
フォームはこんなでしたっけ?
後ろに重心をかけ、小さいテイクバックから
「かめはめ波」の要領で右手を押し出してくる。
変則派として「打ちづらさ」を追求しているのだろう。
「いきなり出てくる」感じで確かに体感が速い。
今日の球速は速球、カットが135〜40キロ。
フォームもあると思うのだけど、打者がとにかく「詰まって」いた。
変化球はフォークが125〜29キロ。
スライダーが117〜26キロ。
カーブが101〜05キロ。
プロ注としては球速が低すぎるけれど、
制球もいいし、社会人レベルでは相当ハイレベル。

2回表。
日本新薬は4番・霤弔左前安打。無死1塁。
5番・田中はバント成功。一死2塁。
6番・中が右飛。タッチアウトで二死3塁。
7番・鎌田は左前タイムリー安打。二死1塁。
<日本新薬 1−0 新日鐵住金鹿島>
8番・大畑はフェンス際まで飛ばしたが右飛。攻撃終了。

2回裏。
住金鹿島は5番・福盛が遊ゴロ。
6番・中倉は四球。一死1塁。
7番・佐藤竜が投ゴロ。二死2塁。
8番・渡部はフォークで空振り三振。

3回表。
日本新薬は9番・吉野が四球。無死1塁。
1番・久保田はバント成功。一死2塁。
2番・板倉が右飛。二死2塁。
3番・井澤は遊前安打。二死1、3塁。
4番・霤弔ツーシームで空振り三振。攻撃終了。

3回裏。
住金鹿島は9番・片葺が遊ゴロ。
1番・藤本は左飛。
2番・堀越が三飛で三者凡退。

4回表。
日本新薬は5番・田中が遊撃強襲の中前安打。無死1塁。
田中は次打者の2球目に二盗成功。無死2塁。
6番・中がツーシームで空振り三振。一死2塁。
7番・鎌田は二飛。
8番・大畑が中越えのタイムリー二塁打。二死2塁。
<日本新薬 2−0 新日鐵住金鹿島>
9番・吉野は左前安打。二死1、3塁。

住金鹿島はここで大貫晋一が降板。
二番手投手に能間隆彰を起用する。
能間は東洋大出身の26才。
182cm・88kgの左スリークォーターだ。
フォームは抑え目だけどパワフル。
低い球筋で横の角度もあって、打者を差し込んでいた。
球速は速球が133〜40キロ。
変化球はスライダーが124〜27キロ。
日本新薬は1番・久保田が左飛で攻撃終了。

4回裏。
住金鹿島は3番・林が速球で空振り三振。
4番・高畠は二塁強襲の中前安打。一死1塁。
5番・福盛が空振り三振。二死2塁。
6番・中倉の4球目に高畠が二盗失敗で3アウト。

5回表。
日本新薬は2番・板倉が左前安打。無死1塁。
板倉は次打者の3球目に二盗失敗。一死無走者。
3番・井澤は一ゴロ。二死無走者。
4番・霤弔遊ゴロで3アウト。

5回裏。
住金鹿島は5番・中倉がスライダーで空振り三振。
6番・佐藤竜は中前安打。一死1塁。
7番・渡部がフォークで空振り三振。二死1塁。
8番・片葺はスライダーで空振り三振。3アウト。

6回表。
日本新薬は5番・田中が投ゴロ。
6番・中は一ゴロ。
7番・鎌田が死球。二死1塁。
鎌田は次打者の5球目にバッテリーエラーを突いて二盗。二死2塁。
8番・大畑は二ゴロで3アウト。

6回裏。
住金鹿島は1番・藤本が一塁線を破る二塁打。無死2塁。
真正面の一ゴロだったがイレギュラーで豪快に跳ねた。
2番・堀越はバント成功。一死3塁。
3番・林が遊飛。二死3塁。
4番・高畠は二ゴロで無得点。

7回表。
日本新薬は9番・吉野が速球で空振り三振。
代打・黒川卓也が左飛。
2番・板倉がレフトフェンス直撃の二塁打。二死2塁。

住金鹿島はここで能間隆彰が降板。
三番手投手に玉置隆を起用する。
玉置は31歳。阪神タイガースから鹿島に加入して2年目。
181cm・81kgの右上手投げだ。
鋭く折れる縦変化を武器にする技巧派でもある。
球速は速球が137〜41キロ。
変化球はスライダー、チェンジが124〜27キロ。
フォークが128〜32キロ。
チェンジアップが全投球の半分くらいかな?
日本新薬は代打・高橋直樹が内角速球で見逃し三振。3アウト。

7回裏。
住金鹿島は5番・福盛が右前安打。
6番・中倉は二ゴロ。弾いたため併殺にはできず一死2塁。
7番・佐藤竜が一ゴロ。二死3塁。
代打・谷口諒は四球。二死1、3塁。
9番・片葺が中飛で無得点。

8回表。
日本新薬は4番・霤弔四球。無死1塁。
5番・田中はバント成功。一死2塁。
6番・中が右前タイムリー安打。一死1塁。
<日本新薬 3−0 新日鐵住金鹿島>
7番・鎌田は二ゴロ併殺で攻撃終了。

8回裏。
住金鹿島は1番・藤本が左飛。
2番・堀越は右越えの三塁打。一死3塁。
3番・林が右前タイムリー安打。一死1塁。
<日本新薬 3−1 新日鐵住金鹿島>
4番・高畠はスライダーで空振り三振。二死1塁。
5番・福盛の2球目に話が二盗成功。二死2塁。
福盛が四球。二死1、2塁。
代打・島田直人は左飛。

9回表。
日本新薬は8番・大畑が一ゴロ。
9番・吉野も一ゴロ。
1番・黒川が四球。二死1塁。
2番・板倉は‍一邪飛で3アウト。

9回裏。
日本新薬はこの回から二番手投手に岩本喜照を起用する。
岩本は九州共立大出身の新人&22才。
187cm・84kgの右上手投げだ。
テイクバックのときに腕を脱力して引いて、そこから振ってくる。
膝を上げて下げるような「間」を作ってちょっと変則的。
ただ身体の力はあるようで、球威は抜群です。
九州共立大時代に見られていないので、嬉しい発見だった。
今日の球速は速球が143〜47キロ。
この速度帯で「動く」球筋もありましたね。
変化球はスライダーが125,6キロ。

住金鹿島は7番・佐藤竜が二ゴロ。
代打・木村圭汰は遊ゴロ。
代打・江藤諒が左飛で三者凡退。

ここで試合終了。
日本新薬は西川大地が8回1失点で10奪三振。
彼の好投もあって接戦を制している。

安打   021 310 110 9 四 失
日本新薬┃010|100|010┃3 4 0
住金鹿島┃000|000|010┃1 3 0
安打   100 111 120 7

住金鹿島:●大貫、能間、玉置
日本新薬:○西川、岩本

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2017年11月06日

日本選手権1回戦 パナソニック×ヤマハ

第43回社会人野球日本選手権は5日目。
1回戦は基本的に「1日3試合」だが、
4日目は2試合で、5日目は4試合。
平日になぜ試合数が多いのか謎ですね。
ともあれ自分が空いている日に4試合見られるのは嬉しい。
オリックス戦なら1試合8200円の場所で、4試合を1200円を楽しめる。
しかも次々に「指名済み」の逸材が登場するのだからお値打ちです!

ただ平日に朝9時から12時間以上球場にいるのもどうでしょう?
「他の人が働いている時間に俺は」という軽い虚しさも(笑)
第4試合はパナソニックとヤマハの対戦です。
パナソニックは宮本秀明がDeNAの7位指名を受けた。
彼は高卒3年目で、まだレギュラーか怪しい無印。
シートノックではセンターを守っていたが「9番DH」で出る。
ヤマハは鈴木博志が中日の1位指名を受けたが先発せず。
どちらかと言うと「ストッパー型」の豪腕だ。

パナソニック
1番 遊 諸永秀幸  23才 右左 172/68 東農大北海道オホーツク
2番 三 松根優   22才 右左 177/76 近畿大
3番 中 福原健太  25才 右左 181/83 東農大北海道オホーツク
4番 一 柳田一喜  30才 右右 168/88 立命館大
5番 右 井上貴晴  26才 右左 180/81 青山学院大
6番 三 田中宗一郎 29才 右左 175/80 立教大
7番 二 法兼駿   22才 右左 174/80 亜細亜大
8番 捕 三上恭平  26才 右右 179/86 上武大
9番 指 宮本秀明  21才 右左 176/81 秀岳館高
   投 藤井聖太  27才 右右 180/89 関西国際大

ヤマハ
1番 二 青柳直樹  28才 右左 171/70 専修大
2番 左 鈴木光   24才 右左 168/68 東北福祉大
3番 中 矢幡勇人  27才 右右 174/75 専修大
4番 一 佐藤二朗  37才 右右 182/88 ヤクルト
5番 指 河野拓郎  26才 右左 180/80 九州国際大
6番 三 前野幹博  22才 右左 185/83 PL学園高
7番 遊 三浦拓馬  24才 右左 175/70 専修大
8番 捕 東隆志   24才 右右 183/85 中央大
9番 右 池田祥大  28才 右左 174/70 近畿大
   投 フェリペ・ナテル
          28才 右右 176/82 カントリーキッズ高


1回表。先行はパナソニック。
1番・諸永が投ゴロ。
2番・松根は146キロの速球で空振り三振。
3番・福原が一ゴロで3アウト。

ヤマハの先発はフェリペ・ナテル。
ブラジル代表の本格派右腕だ。
公称体重は82キロだけど、おそらく100キロ近くある。
ただその体格でも身のこなしが良くて、肩や腰の「大回り」がない。
とにかく四肢が尋常でなくしなやかで、
いい意味で日本人的な重心の沈み込みをする。
しっかりと重心移動をして、パワーを指先に伝達出来ている。
一時は長い手足を持て余しているのか「着地」のロスがあった。
あと腕も横降りで、身体の「開き」があった。
ただ久しぶりに見ると劇的なモデルチェンジに成功しいている。
足の置く位置がピタッと定まって、重心の「送り」でロスがない。
あと決め球がスライダーからフォークに変わりましたね。
腕を振る角度が変わったことで、自然とそうなっている。
「これが23才ならばドラ1なのに…」という投球を見せる。
ただもう10年以上日本にいて「日本人扱い」だし、
プロでダメなら会社に戻ってもいい。
「2018年の隠し玉」としてあり得る存在かもしれない。
今日の球速は速球が137〜46キロ。
スピンの効いた、「伸びる」ボールを投げられる。
変化球はフォークが124〜32キロ。
序盤は落ちなかったけれど、徐々にこれが効いてくる。
スライダーが116〜26キロで、他にカーブがある。

1回裏。後攻はヤマハ。
1番・青柳が右前安打。無死1塁。
2番・鈴木光はバント失敗。一死1塁。
3番・矢幡が三ゴロ。二死2塁。
松根優の見事なダイビングキャッチだった。
4番・佐藤は左前タイムリー安打。二死1塁。
<ヤマハ 1−0 パナソニック>
5番・河野がフォークで空振り三振。攻撃終了。

パナソニックの先発は藤井聖太。
右上手の技巧派である。
そこまでの力感はないしフォームもコンパクト。
ただロスなくまとめて真っ向から投げ下ろしてくる。
あととにかく制球が良くて四死球で走者を出さない。
都市対抗では新人の吉川峻平が素晴らしい投球をした。
「もう藤井の時代じゃないか?」とも思ったがそんなことはない。
あまり「ロマン」のあるタイプではないが、渋い投球を見せる。
今日の球速は速球系が138〜42キロ。
この速度帯で多少「動かした」軌道もある。
変化球はフォーク、スライダーが122〜34キロ。
カーブが113〜16キロ。
縦変化、緩急を使える「大人の」投手だ。

2回表。
パナソニックは4番・柳田が外角速球で空振り三振。
5番・井上は内角速球で空振り三振。
6番・田中が左飛で三者凡退。

2回裏。
ヤマハは6番・前野が二ゴロ。
7番・三浦はフォークで空振り三振。
8番・東が右前安打。二死1塁。
9番・池田は中飛。

3回表。
パナソニックは7番・法兼が二ゴロ。
8番・三上が三ゴロ。
9番・宮本は遊前安打。二死1塁。
なるほどかなりの俊足である。
1番・諸永が二ゴロで3アウト。

3回裏。
ヤマハは1番・青柳が遊ゴロ。
2番・鈴木は右前安打。一死1塁。
3番・矢幡が左飛。井上貴晴が背走して好捕した。二死1塁。
4番・佐藤の2級目に鈴木が二盗失敗。3アウト。

4回表。
パナソニックは2番・松根が一ゴロ。
3番・福原は遊ゴロ。
4番・柳田が右飛で三者凡退。

4回裏。
ヤマハは4番・佐藤が遊前安打。無死1塁。
5番・河野は二ゴロ。一死1塁。
6番・前野が投直併殺。3アウト。

5回表。
パナソニックは5番・井上がフォークで空振り三振。
6番・田中が中飛。
7番・法兼もフォークで空振り三振。三者凡退。

5回裏。
ヤマハは7番・三浦が中前安打。無死1塁。
8番・東はバント成功。一死2塁。
9番・池田が投ゴロ。二死2塁。
1番・青柳は遊ゴロで無得点。

6回表。
パナソニックは8番・三上が一ゴロ。
佐藤二朗のナイスプレーだった。
9番・宮本は投ゴロ。
1番・諸永が一ゴロで三者凡退。

6回裏。
ヤマハは2番・鈴木光が速球で見逃し三振。
3番・矢幡が左飛。
4番・佐藤は中前安打。二死1塁。
5番・河野がフォークで空振り三振。3アウト。

7回表。
パナソニックは代打・横田拓也が左前安打。無死1塁。
チーム2本目の安打がようやく出た。
3番・福原はバント成功。一死2塁。
4番・柳田がフォークで空振り三振。二死2塁。
5番・井上は四球。二死1、2塁。
6番・田中が一ゴロで無得点。

7回裏。
ヤマハは6番・前野が中前安打。無死1塁。
7番・三浦はバント成功。一死2塁。
8番・東が三ゴロ。二死3塁。
9番・池田は遊直で3アウト。

8回表。
パナソニックは7番・法兼がレフト線を破る二塁打。無死2塁。
8番・三上はバントの構えのまま四球。無死1、2塁。
代打・渕上真がバント。
ナテルの三塁送球が野選となる。無死満塁。
1番・諸永は三ゴロで本塁封殺。一死満塁。
2番・横田が左中間を破るタイムリー三塁打。一死3塁。
<パナソニック 3−1 ヤマハ>

ヤマハはフェリペ・ナテルがここで降板。
7回までは完璧だったが、一気に崩れてしまった。
二番手投手に九谷青孝で、東京農業大出身の27才。
169cm・60kgの左横手投げだ。
テイクバックのときに一瞬動きを緩める変則派。
リリースの瞬間に顎を突き出して首を振る。
独特の威圧感があって、数字以上の「体感の速さ」がありますよね。
今日のMAXは125だけど、いわゆる「真っ直ぐ」はほとんど投げない。
変化球はスライダー、チェンジが114〜22キロ。

パナソニックは3番・福原がスライダーで空振り三振。二死3塁。
4番・柳田は右越えのタイムリー二塁打。二死2塁。
<パナソニック 4−1 ヤマハ>
5番・井上が中飛。矢幡勇人が背走して好捕した。

8回裏。
ヤマハは1番・青柳が遊ゴロ。
2番・鈴木光は一ゴロ。
3番・矢幡が三ゴロで三者凡退。

9回表。
パナソニックは6番・田中が二ゴロ。
7番・法兼が二ゴロ。
8番・三上は二ゴロで三者凡退。
全員セカンドゴロでした(笑)

9回裏。
ヤマハは4番・佐藤が中前安打。無死1塁。
代打・萩原圭悟は右飛。一死1塁。
6番・前野は速球で見逃し三振。二死1塁。
7番・三浦が中直で3アウト。

ここで試合終了。
ナテルは自責点「4」ながら、内容は抜群でした。
ただヤマハは毎回のように走者を出しつつ、
「畳みかける」「集中打を浴びせる」ことができず。
せっかくの9安打も8イニングに分散すると非効率です。

安打     001 000 130 5 四 失
パナソニック┃000|000|040┃4 2 0
ヤマハ   ┃100|000|000┃1 0 0
安打     211 111 101 9

ヤマハ:●ナテル、九谷
パナソニック:○藤井

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

augustoparty at 23:59|PermalinkComments(0)社会人野球 

日本選手権1回戦 三菱重広島×JR東日本

第43回社会人野球日本選手権は第5日。
京セラドーム大阪は4試合開催ですべて好カードだ。
第3試合は三菱重工広島とJR東日本の対戦である。

三菱重工広島は大下佑馬がヤクルトの2位指名。
JR東日本は田嶋大樹がオリックスの1位指名。
両チームの先発がいずれもドラフト上位の好投手だ。

三菱重工広島
1番 遊 田中友博  27才 右右 177/77 愛知学院大
2番 二 堤裕貴   24才 右左 172/70 オリックス
3番 右 実政太一  31才 右左 175/74 如水館高
4番 一 國本剛志  29才 右右 181/92 近畿大
5番 指 山崎善隆  23才 右左 165/74 中部学院大
6番 三 田ノ窪泰基 25才 右右 170/78 近畿大工学部
7番 中 汐月祐太郎 24才 右左 173/72 筑波大
8番 捕 佐々木駿  25才 右右 179/82 國學院大
9番 中 青木拓己  25才 右左 180/77 近畿大
   投 大下佑馬  25才 右左 179/84 亜細亜大

JR東日本
1番 三 小室湧未  23才 右右 173/78 神奈川大
2番 左 山口雄大  23才 左左 171/71 青山学院大
3番 右 長谷川拓真 25才 右右 178/80 国際武道大
4番 一 丸子達也  24才 左左 187/103 早稲田大
5番 指 渡辺和哉  23才 右右 176/85 専修大
6番 中 拜崎諒   22才 左左 181/80 関東学院大
7番 遊 東條航   26才 右右 174/76 早稲田大
8番 捕 石川修平  30才 右右 180/80 法政大
9番 二 嘉数駿   28才 右右 173/71 駒澤大
   投 田嶋大樹  21才 左左 182/75 佐野日大高


1回表。先攻は三菱重工広島。
1番・田中が二ゴロ。
2番・堤は二ゴロ。
3番・実政が二前安打。二死1塁。
4番・國本が中飛で3アウト。

JR東日本の先発は田嶋大樹。
左スリークォーターの本格派だ。
力みのないフォームから、低い球筋でスーッと伸びてくる。
高校時代から筋の良さは一目瞭然。
去年今年とパワー、スタミナも身についている。
今日の球速は速球が137〜46キロ。
変化球はカットが130キロ台後半。
フォークが128〜32キロ。
スライダーは「縦横」があるようで…。
「横」が119〜25キロで、「縦」は113〜21キロ。
他にカーブが91〜109キロ。

1回裏。後攻はJR東日本。
1番・小室が投直。
2番・山口雄は146キロの速球で空振り三振。
3番・長谷川が二ゴロで三者凡退。

三菱重工広島の先発は大下佑馬。右上手の技巧派である。
下半身が強靭で安定していて、腰回りを柔らかく使える。
やや「立ち投げ」だけど、開きは抑えられている。
短いイニングしか見たことがなくて、球が速いのは知っていた。
自分が彼を見たのは都市対抗のリリーフ登板だ。
そのときは変化球もあまり投げていなくて、印象も特になく…。
「なぜこの投手がドラフト2位なんだろう?」と強い謎を感じていた。
ただ今日は「2位に値するな」という投球を立ち上がりから見せる。
今日の球速は速球が138〜46キロ。
変化球はチェンジが126〜36キロ。
スライダーが126〜34キロ。
カーブが93〜106キロ。
スライダー、チェンジを投げ分けて「両隅」を突ける。
どちらも切れがあるし、しっかり制御できていた。
しっかりと「大人」のピッチングができていましたね。
NTT東日本時代に見た横山弘樹(広島)と似たタイプかな。

2回表。
三菱重工広島は5番・山崎が一ゴロ。
6番・田ノ窪はスライダーで空振り三振。
7番・汐月が一ゴロで三者凡退。

2回裏。
JR東日本は4番・丸子が一ゴロ。
5番・渡辺はレフトフェンス直撃の二塁打。一死2塁。
6番・拜崎が投ゴロ。二死2塁。
7番・東條は一ゴロで3アウト。

3回表。
三菱重工広島は8番・佐々木が右前安打。無死1塁。
9番・青木はバント失敗。田嶋大樹が二封して一死1塁。
青木が次打者の2球目に二盗成功。一死2塁。
1番・田中が外角速球で空振り三振。二死2塁。
2番・堤は四球。二死1、2塁。
3番・実政が二ゴロで3アウト。

3回裏。
JR東日本は8番・石川が中飛。
9番・嘉数は三ゴロ。
1番・小室が遊ゴロで三者凡退。

4回表。
三菱重工広島は4番・國本が右飛。
5番・山崎は遊ゴロ。
6番・田ノ窪が遊前安打。悪送球で進塁して二死2塁。
7番・汐月は四球。二死1、2塁。
8番・佐々木が左前安打。二死満塁。
9番・青木は右中間に飛ばすタイムリー二塁打。
二塁の中継が乱れて、一塁走者も生還する。
青木は三塁を欲張って挟まれ、三塁でタッチアウト。
とはいえ三菱重工広島が貴重な先制点を挙げる。
<三菱重工広島 3−0 JR東日本>

4回裏。
JR東日本は2番・山口雄が速球で空振り三振。
3番・長谷川が死球。一死1塁。
4番・丸子は二ゴロで二封のみ。二死1塁。
5番・渡辺が四球。二死1、2塁。
6番・拜崎は右前タイムリー安打。二死1、3塁。
<三菱重工広島 3−1 JR東日本>
7番・東條が右邪飛で攻撃終了。

5回表。
三菱重工広島は1番・田中がスライダーで空振り三振。
2番・堤もスライダーで空振り三振。
3番・実政が遊ゴロで三者凡退。

5回裏。
JR東日本は8番・石川が中前安打。無死1塁。
9番・嘉数はバント成功。一死2塁。
1番・小室が二直併殺で三者凡退。
一二塁間へ抜けそうな当たりを堤裕貴が横っ飛びで好捕。
グラブの先から発給が覗くほどの「ぎりぎり」でした。

6回表。
三菱重工広島は4番・國本が右飛。
5番・山崎は中飛。
6番・田ノ窪が投ゴロで三者凡退。

6回裏。
JR東日本は2番・山口雄が速球で空振り三振。
3番・長谷川は捕邪飛。
4番・丸子が右前安打。二死1塁。
5番・渡辺は遊ゴロで3アウト。

7回表。
三菱重工広島は7番・汐月が遊前安打。無死1塁。
8番・佐々木がバント成功。一死2塁。
9番・青木は右前安打。一死1、3塁。
1番・田中が右前タイムリー安打。一死1、2塁。
<三菱重工広島 4−1 JR東日本>

JR東日本はここで田嶋大樹が降板。
二番手投手に大澤信明を起用する。
大澤は立教大出身の25才。
184cm・83kgの右サイドハンドだ。
球速は速球が130〜35キロ。
スライダーが121〜25キロ。
三菱重工広島は2番・堤が遊ゴロ併殺で攻撃終了。

7回裏。
JR東日本は6番・拜崎が二ゴロ。
7番・東條は二飛。
8番・石川が速球で空振り三振。

8回表。
三菱重工広島は3番・実政が中前安打。無死1塁。
しかし実政は次打者のカウント1−0から牽制死。一死無走者。
4番・國本は遊ゴロ。二死無走者。
5番・山崎が中飛で3アウト。

8回裏。
JR東日本は代打・影山潤二がチェンジで空振り三振。
1番・小室は右飛。
代打・眞榮平大輝が四球。二死1塁。
3番・長谷川は左前安打。二死1、2塁。

三菱重工広島はここで大下佑馬が降板。
8回も常時140キロ超は維持していた。
一方でチェンジの切れは立ち上がりに比べて落ちていましたね。
二番手投手に伊藤一輝を起用。駒澤大出身の22才。
185cm・90kgの左スリークォーターだ。
今日の球速は速球が134〜38キロ。
チェンジが124〜26キロ。
スライダーが110キロ台中盤。
JR東日本は4番・丸子が速球で空振り三振。3アウト。

9回表。
JR東日本はこの回から三番手投手に坂東湧梧を起用する。
坂東は鳴門高出身の21才。
180cm・75kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球が136〜44キロ。
変化球はスライダーが120キロ台後半。
カーブが109,10キロ。
良いときに比べて荒れ気味だったが、球威は抜群。

三菱重工広島は代打・松原匡志が三飛。
7番・汐月が速球で空振り三振。
8番・佐々木が四球。二死1塁。
9番・青木が二ゴロで3アウト。

9回裏。
JR東日本は5番・渡辺が遊飛。
6番・拜崎が遊前安打。一死1塁。
代打・中村星也がチェンジで空振り三振。二死1塁。
代打・鈴木貴弘は中前安打。二死1、3塁。
代打・糸野雄星が二ゴロで3アウト。試合終了。

田嶋は悪くなかったのだけど、
いつもほど三振を奪えなかったし、凄味も出せなかった。
今季の公式戦は2勝5敗で「勝ち味」の薄いタイプなのかもしれない。
大下佑馬は7回3分の2で1失点。
奪三振は「5」にとどまったが、実力をはっきり証明した。

安打     101 300 310 9 四 失
三菱重工広島┃000|300|100┃4 3 0
JR東日本 ┃000|100|000┃1 3 2
安打     010 111 012 6 

JR東日本:●田嶋、大澤、坂東
三菱重工広島:○大下、伊藤

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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日本選手権1回戦 JR四国×東芝

第43回社会人野球日本選手権は大会5日目。
今日は1回戦の4試合が朝9時からぶっ通しで行われます。
第2試合はJR四国と東芝の対戦だ。
なお東芝はこの大会と相性が悪く、2005年から6連敗中。
JR四国は「超地元密着」のチーム。
スタメンの全員が四国内の高校を卒業している。

JR四国
1番 三 篠原仁一朗 23才 右左 176/74 駒澤大
2番 左 高木ちから 23才 右右 174/73 道都大
3番 中 山下遼   24才 右両 178/75 鳴門工業高
4番 一 笹田仁   23才 右右 185/82 流通経済大
5番 捕 小林奨平  26才 右左 172/75 鳴門第一高
6番 右 佐藤健人  24才 右右 178/75 徳島商業高
7番 指 神原裕司  23才 右左 185/100 環太平洋大
8番 遊 森山海暉  20才 右左 167/66 英明高
9番 二 野尻佑介  22才 右左 180/69 川島高
   投 田内亘   25才 右右 171/63 岡豊高

東芝
1番 中 佐藤旭   25才 右右 171/71 慶應義塾大
2番 遊 堀米潤平  24才 右左 164/64 白鴎大
3番 三 吉田潤   28才 右右 180/83 岡山理大附高
4番 指 金子聖史  24才 右右 175/75 九州共立大
5番 二 松本幸一郎 27才 右左 178/82 立教大
6番 右 大河原正人 34才 右右 174/80 亜細亜大
7番 一 服部政樹  31才 左左 189/87 九州共立大
8番 捕 井川良幸  35才 右右 170/75 城西大
9番 左 小川裕生  26才 左左 178/82 上武大
   投 岡野祐一郎 23才 右右 180/84 青山学院大


1回表。先攻はJR四国。
1番・篠原が一ゴロ。
2番・高木は右前安打。一死1塁。
3番・山下は一ゴロ。二死2塁。
4番・笹田が速球で空振り三振。3アウト。

東芝の先発は岡野祐一郎。右上手の本格派である。
聖光学院高時代は制球力、小さく「動かす」投球術が際立っていた。
ただ大学の4年間でモデルチェンジして…。
今はかなりパンプアップして、どちらかというと力投派だ。
腕も縦振りになって、シュート変化は使わない。
しっかり腰を落としつつ、下と上をスムーズに連動させられている。
今日の球速は速球が138〜46キロ。
伸びる、切れるという球質ではないけれど単純に速い。
あと指先感覚は健在で、制球も安定していた。
変化球はフォークが127〜32キロ。
これはかなり「使える」球種だった。
スライダーが117〜26キロ。
他にチェンジアップが120キロ台前半かな?

1回裏。後攻は東芝。
1番・佐藤旭が右飛。
2番・堀米は速球で空振り三振。
3番・吉田も速球で空振り三振で三者凡退。

JR四国の先発は田内亘。
右上手の本格派である。
彼は高校のときにライターの寺下さんから
「無名校にすごい右腕がいる」と聞いてそれから気になっていた。
初めて生で見られて願いが一つ叶いました(笑)
171cm・63kgだけどパワフルでバネも抜群。
全身をしっかり使って、でも変な力みはなく、肘のしなりも程よい。
今日の球速は速球、ツーシームが134〜44キロ。
フォーシームに限れば常時で140前後が出ていた。
変化球はフォーク、スライダーが125〜33キロ。
カーブが111〜16キロ。
変化球はどれも切れ、制球が伴っていた。
しっかり腕を振ってカーブを投げられるのは好投手の証明ですね。

2回表。
JR四国は5番・小林が左飛。
6番・佐藤が遊飛。
7番・神原は左前安打。二死1塁。
8番・森山が一ゴロで3アウト。

2回裏。
東芝は4番・金子が速球で空振り三振。
5番・松本は右中間を破る二塁打。一死2塁。
6番・大河原が右飛。二塁走者がタッチアップして二死3塁。
7番・服部は三飛で無得点。

3回表。
JR四国は9番・野尻が高め速球で空振り三振。
1番・篠原は左飛。
2番・高木がライト線に落とす二塁打。二死2塁。
3番・山下は遊ゴロで3アウト。

3回裏。
東芝は8番・井川が三ゴロ。
9番・小川は左飛。
佐藤健人が左中間深くまで背走して好捕した。
1番・佐藤旭がカーブで空振り三振。

4回表。
JR四国は4番・笹田が三ゴロ。
5番・小林は二ゴロ。
6番・佐藤がフォークで空振り三振。3アウト。

4回裏。
東芝は2番・堀米が遊ゴロ。
3番・吉田は中前安打。一死1塁。
吉田は次打者の2球目に二盗成功。一死2塁。
4番・金子が投ゴロ。二死3塁。
5番・松本は右前タイムリー安打。二死1塁。
<東芝 1−0 JR四国>
松本も次打者の4球目に二盗成功。二死2塁。
6番・大河原が中飛で攻撃終了。

5回表。
JR四国は7番・神原が空振り三振。
8番・森山は速球で見逃し三振。
9番・野尻が速球で空振り三振。三者凡退。

5回裏。
東芝は7番・服部が左中間を破る二塁打。無死2塁。
8番・井川はバント失敗。一死2塁。
捕手の捕球と走塁のコースが被って守備妨害を取られた。
9番・小川が一ゴロ。二死3塁。
1番・佐藤旭は投ゴロで3アウト。

6回表。
JR四国は1番・篠原が遊ゴロ。
2番・高木は速球で空振り三振。
3番・山下が二ゴロで三者凡退。

6回裏。
東芝は2番・堀米が左前安打。無死1塁。
3番・吉田はバント成功。一死2塁。
4番・金子が四球。一死1、2塁。
5番・松木はツーシームで空振り三振。二死1、2塁。
6番・大河原が外角速球で見逃し三振。3アウト。

7回表。
JR四国は4番・笹田が右前安打。無死1塁。
5番・小林はバント成功。一死2塁。
6番・佐藤の4球目に岡野がフォークで暴投。一死3塁。
佐藤はフォークで空振り三振。二死3塁。
代打・岩部匡良が一ゴロで無得点。

7回裏。
東芝は7番・服部が遊ゴロ。
8番・井川は右飛。
9番・小川がフォークで空振り三振。三者凡退。

8回表。
JR四国は8番・森山が三ゴロ。
9番・野尻は左前安打。一死1塁。
1番・篠原が遊飛。二死1塁。
2番・高木の3球目に野尻が二盗失敗。3アウト。

8回裏。
東芝は1番・佐藤旭が右飛。
2番・堀米が四球。一死1塁。
3番・吉田は三ゴロ失策で生きる。一死1、2塁。
4番・金子の4球目に田内亘が暴投。一死2、3塁。
金子は中犠飛。二塁走者もタッチアップして二死3塁。
<東芝 2−0 JR四国>
5番・松本が左前タイムリー安打。二死1塁。
<東芝 3−0 JR四国>
6番・大河原は左飛で攻撃終了。

9回表。
JR四国は2番・高木が投ゴロ。
3番・山下は右前安打。一死1塁。
4番・笹田が中飛。二死1塁。
5番・小林は中前安打。二死1、2塁。
代打・松下秀一がフォークで空振り三振。試合終了。

東芝は岡野祐一郎が無四球完封。
JR四国から「12年ぶりの勝利」を挙げている。

安打   111 000 111 7 四 失
JR四国┃000|000|000┃0 0 1
東芝  ┃001|000|02×┃3 2 0
安打   012 011 01  6

東芝:○岡野
JR四国:●田内

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

augustoparty at 15:00|PermalinkComments(0)社会人野球