2018年10月13日

東京六大学 早稲田×明治 1回戦

本日から東京六大学野球の第6週だ。
ヤクルトがセ・リーグの2位に入って本日がCS初戦。
「プロ併用日」として試合開始が30分繰り上がっていた。
第2試合は早稲田と明治の対戦だ。
早稲田は3カードを終えて勝ち点2。
「他力」ではあるが優勝の可能性を残している。
明治は3カードを終えて勝ち点1。
慶應、法政から勝ち点を落としている。

早稲田大学
1番 二 西岡寿祥  4年 右右 173/72 早稲田実業
2番 一 福岡高輝  3年 右左 174/73 川越東
3番 遊 檜村篤史  3年 右右 181/78 木更津総合
4番 右 加藤雅樹  3年 右左 185/85 早稲田実業
5番 捕 岸本朋也  4年 右右 173/82 関大北陽
6番 左 瀧澤虎太朗 2年 右左 180/74 山梨学院
7番 中 小太刀緒飛 4年 左左 180/80 日本文理
8番 三 金子銀佑  2年 右右 169/73 早稲田実業
9番 投 小島和哉  4年 左左 175/76 浦和学院

明治大学
1番 中 逢澤峻介  4年 左左 175/79 関西
2番 二 添田真海  3年 右左 170/72 作新学院
3番 遊 渡辺佳明  4年 右左 179/77 横浜
4番 一 平塚太賀  4年 右右 178/86 春日部共栄
5番 右 越智達矢  4年 右右 178/79 丹原
6番 左 和田慎吾  3年 右右 187/87 常総学院
7番 三 北本一樹  3年 右右 177/76 二松学舎大附
8番 投 森下暢仁  3年 右右 180/74 大分商業
9番 捕 西野真也  3年 右右 175/78 浦和学院


1回表。先攻は早稲田大。
1番・西岡が三ゴロ。
2番・福岡は空振り三振。
3番・檜村も空振り三振で三者凡退。

明治の先発は森下暢仁。
右上手の本格派であり、技巧派でもある。
重心移動はあまり大きくないが、しっかり体重を乗せて腕を振ってくる。
腕をしなやかに強く振れるところは、何よりの魅力ですよね。
あと去年見たときに比べていい意味でまとまった。
ただし走者を出るとフォームの「タメ」が無くなる傾向はある。
今日の球速は速球が138〜50キロ。
常時は140強だが「ここ」というところでは150近くを出す。
変化球はスライダー、フォーク系が126〜34キロ。
カーブが103〜15キロ。
カーブは軌道がだらんとしていない。
彼はしっかり腕を振って、鋭く大きなカーブを投げられる。

1回裏。後攻は明治大。
1番・逢澤は二ゴロ。
2番・添田が内角速球で見逃し三振。
3番・渡辺は中前安打。二死1塁。
渡辺佳明もプロ志望届を提出済。
現時点で打率ランク1位と調子も良い。
渡辺元智・横浜高前監督のお孫さんである。

明治は4番・平塚が死球。二死1、2塁。
5番・越智の4球目にバッテリーエラーがあり二塁走者が三進。二死1、3塁。
越智はスライダーで空振り三振。3アウト。

早稲田の先発は小島和哉。左の本格派だ。
高2春の選抜で優勝投手になって、早大でも1年から主戦格になった。
早熟と言えば早熟なのだが、徐々にスケールアップもしている。
六大学でもここまで通算21勝12敗。
いい意味での荒さはありつつ、度胸と投球術が素晴らしい。
プロ志望届も提出済で、指名順にこだわらなければプロには行くだろう。
今日の球速は速球が135〜45キロ。
変化球はスライダー、チェンジが122〜35キロ。
制球はそんないいタイプではないが、球速以上の威力がある。
変化球が程よく小さくなって、実用的になった。
右打者の内角をスライダーで突けるのもいい。
試合は二人の好投手による投手戦となる。

2回表。
早稲田は4番・加藤が一ゴロ。
5番・岸本がスライダーで空振り三振。
6番・瀧澤は速球で空振り三振。三者凡退。

2回裏。
明治は6番・和田が一邪飛。
7番・北本が左前安打。一死1塁。
8番・森下暢も左前安打。一死1、2塁。
9番・西野は内角スライダーで空振り三振。二死1、2塁。
1番・逢澤が右飛で3アウト。

3回表。
早稲田は7番・小太刀が中前安打。無死1塁。
8番・金子はバント成功。一死2塁。
9番・小島が外角速球で空振り三振。二死2塁。
1番・西岡は内角速球で見逃し三振。3アウト。

3回裏。
明治は2番・添田が四球。無死1塁。
3番・渡辺のカウント0−0から添田が牽制死。一死無走者。
なお添田真海は表の守備からベンチに下げられた。
渡辺は遊ゴロ。二死無走者。
4番・平塚が投手強襲の二ゴロ。3アウト。

4回表。
早稲田は2番・福岡が中飛。
3番・檜村は四球。一死1塁。
4番・加藤も四球。一死1、2塁。
5番・岸本がスライダーで空振り三振。二死1、2塁。
6番・瀧澤は遊飛で3アウト。

4回裏。
明治は5番・越智が内角スライダーで空振り三振。
6番・和田が死球。一死1塁。
7番・北本は捕邪飛。二死1塁。
8番・森下暢は一邪飛で3アウト。

5回表。
早稲田は7番・小太刀が右前安打。無死1塁。
8番・金子はバント成功。一死2塁。
9番・小島が中前安打。一死1、3塁。
1番・西岡は三ゴロ併殺で無得点。

5回裏。
明治は9番・西野が一邪飛。
1番・逢澤は左中間を破る二塁打。一死2塁。
2番・吉田有輝が二ゴロ。二死3塁。
3番・渡辺佳は四球。二死1、3塁。
4番・平塚が右飛で3アウト。

6回表。
早稲田は2番・福岡が右中間を破る二塁打。無死2塁。
3番・檜村はバントで送る。一死3塁。
4番・加藤が左前にポテンと落とすタイムリー安打。一死1塁。
<早稲田大 1−0 明治大>
5番・岸本は四球。一死1、2塁。
代打・田口喜将が左飛。二死1、2塁。
7番・小太刀は捕邪飛で攻撃終了。

6回裏。
明治は代打・公家響が遊ゴロ。
6番・和田が空振り三振。
7番・北本は四球。二死1塁。
しかし北本は二盗失敗で3アウト。

7回表。
早稲田は8番・金子が中飛。
9番・小島はスライダーで空振り三振。
1番・西岡が遊ゴロで三者凡退。

7回裏。
明治は8番・森下が中前安打。無死1塁。
9番・西野はバント成功。一死2塁。
1番・逢澤の2球目に小島が暴投。一死3塁。
逢澤は四球を選んで一死1、3塁。
2番・吉田が3球目にスクイズ成功。二死2塁。
<明治大 1−1 早稲田大>
3番・渡辺佳は申告敬遠。二死1、2塁。
4番・平塚がチェンジで空振り三振。攻撃終了。

8回表。
早稲田は2番・福岡が空振り三振。
3番・桧山は中前安打。一死1塁。
4番・加藤が二飛。二死1塁。
5番・岸本は中飛で3アウト。

8回裏。
明治は5番・内山竣が左飛。
6番・和田はチェンジで空振り三振。
7番・北本が二前安打。二死1塁。
8番・森下暢は外角速球で見逃し三振。3アウト。

9回表。
早稲田は代打・鈴木萌斗が右前安打。無死1塁。
鈴木萌は次打者の初球に二盗成功。無死2塁。
7番・小太刀は見逃し三振。一死2塁。
8番・金子が左飛。二死2塁。
9番・小島の3球目にバッテリーエラーで鈴木萌が三進。二死3塁。
小島が遊飛で3アウト。

9回裏。
明治は代打・佐野悠太が左飛。
1番・逢澤は一ゴロ。
2番・吉田が二飛で三者凡退。

プロ併用日につき延長戦はなし。
引き分けとなったため、決着は3回戦以降にもつれ込むことになった。

安打  001 022 011 7 四 失
早稲田┃000|001|000┃1 3 0
明治 ┃000|000|100┃1 7 0
安打  120 010 116

明治:森下
早稲田:小島

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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東京六大学 立教×慶應 1回戦

久しぶりに東京六大学野球を見に来た。
サッカー、バスケの取材で土日はどうしても塞がる。
今秋もどこか降雨、3回戦突入などのタイミングで見ようと思っていた。
しかしBリーグの日程を見ると、この日の渋谷×北海道が18時開催。
神宮球場から青山学院記念館は徒歩15分で、上手く掛け持ちできる。
そういう発想で第6週の1回戦を見に来ました。

第1試合は立教と慶應の対戦だ。
立教は3カードを終えて勝ち点1。
慶應は同じく3カードを終えて勝ち点3。
勝ち点を落としていないのは現時点で慶應だけです。

立教大学
1番 左 小野大成  3年 右左 172/70 横浜
2番 右 松健造  4年 右左 170/72 横浜
3番 一 飯迫恵士  4年 左左 170/76 神戸国際大附
4番 中 種田真大  4年 右左 175/80 大垣日大
5番 二 江藤勇治  3年 右左 179/73 東海大菅生
6番 三 敷名丈弘  2年 右左 178/72 神戸国際大附
7番 遊 笠井皓介  3年 右左 173/68 桐蔭学園
8番 三 竹葉章人  2年 右右 175/76 龍谷大平安
9番 投 川端健斗  1年 左左 174/70 秀岳館

慶應義塾大学
1番 右 中村健人  3年 右右 182/80 中京大中京
2番 中 渡部遼人  1年 左左 170/65 桐光学園
3番 三 内田蓮   4年 右左 180/80 三重
4番 捕 郡司裕也  3年 右右 180/83 仙台育英
5番 左 柳町達   3年 右左 180/72 慶應
6番 一 嶋田翔   2年 右右 182/86 樹徳
7番 二 小原和樹  3年 右右 177/77 盛岡三
8番 遊 瀬戸西純  2年 右左 177/77 慶應
9番 投 盒桐ぜ  3年 左左 174/80 川越東


1回表。先攻は立教大。
1番・小野大が投ゴロ。
2番・松崎は遊ゴロ。
3番・飯迫が左飛で三者凡退。

慶應の先発は盒桐ぜ。
左の技巧派で、高校時代から試合を「作れる」タイプだった。
制球が良くてボールを動かせて、ピンチでも乱れませんね。
今日は速球が133〜42キロ。
球速は7回以降の方が出ていた。
変化球はフォークが127〜33キロ。
スライダーが114〜17キロ。
カーブが105〜10キロ。
小さく沈むフォークが曲者。
立教の打者はこれを引っ掛けて内野ゴロを量産していた。

1回裏。後攻は慶應義塾大。
1番・中村が空振り三振。
2番・渡部も空振り三振。
3番・内田は四球。二死1塁。
4番・郡司がチェンジで見逃し三振。3アウト。

立教の先発は川端健斗。
高校時代は「ザ本格派」というイメージだった。
今もトルネードスタイルのフォームはそのまま。
でも迫力、指の掛かりは少し弱くなっている。
今日は球威も含めてあまりいい出来でなかった。
ただいスライダーには「おっ」という切れのある球筋もあった。
球速は速球系が134〜43キロ。
変化球はスライダー、チェンジが123〜28キロ。
カーブが107〜13キロ。

2回表。
立教は4番・種田が二ゴロ。
5番・江藤は遊ゴロ。
6番・敷名が中直で三者凡退。

2回裏。
慶應は5番・柳町が遊ゴロ。
6番・嶋田は右飛。
7番・小原が四球。二死1塁。
8番・瀬戸西も四球。二死1、2塁。
9番・盒桐い和球で空振り三振。3アウト。

3回表。
立教は7番・笠井が左飛。
8番・竹葉は空振り三振。
9番・川端健も空振り三振で三者凡退。

3回裏。
慶應は1番・中村が中前安打。無死1塁。
2番・渡部は一前安打。無死1、2塁。
一塁手のタッチが空振りをして、渡部がぎりぎり「ライン内」で避けた。
3番・内田がバント成功。一死2、3塁。
4番・郡司は四球で一死満塁。
5番・柳町も四球で押し出し。なお一死満塁。
<慶應義塾大 1−0 立教大>

立教はここで川端健斗が降板。
二番手投手に中川颯を起用する。
中川は桐光学園出身の2年生。
184cm・80kgの右下手投げだ。
今日の球速は速球が123〜31キロ。
この速度帯でシュートがあったかも。
変化球はスライダーが115〜18キロ。
カーブが100キロ前後。
球速は下がったものの制球は良くなっている印象。
もっと浮き上がる球筋のイメージがあった。
でも今日は抑えの効いた軽く沈む球筋を多投していた。
昨春の勢いある投球スタイルも良かったけれど、
でも今秋の彼はいい意味で一皮むけましたね。

慶應は6番・嶋田が左犠飛。なお二死1、2塁。
<慶應義塾大 2−0 立教大>
7番・小原が二飛で攻撃終了。

4回表。
立教は1番・小野大が四球。無死1塁。
2番・松崎はバント成功。一死2塁。
3番・飯迫が二ゴロ。二死3塁。
4番・種田は中前タイムリー安打。二死1塁。
<慶應義塾大 2−1 立教大>
種田は次打者の2球目に二盗成功。二死2塁。
5番・江藤が一ゴロで3アウト。

4回裏。
慶應は8番・瀬戸西が内角速球で空振り三振。
9番・盒桐い脇鵐乾蹇
1番・中村が外角速球で空振り三振。三者凡退。

5回表。
立教は6番・江藤が中前安打。無死1塁。
7番・笠井は四球。無死1、2塁。
8番・竹葉がバント成功。一死2、3塁。
9番・中川は三飛。二死2、3塁。
1番・小野大が遊ゴロで無得点。

5回裏。
慶應は2番・渡部が中飛。
3番・内田はスライダーで空振り三振。
4番・郡司が遊ゴロで三者凡退。

6回表。
立教は2番・松崎が中直。
3番・飯迫が一ゴロ。
4番・種田は中前安打。二死1塁。
5番・江藤がフォークで空振り三振。3アウト。

6回裏。
慶應は5番・柳町が三飛。
6番・嶋田は外角スライダーで空振り三振。
7番・小原が中飛で三者凡退。

7回表。
立教は6番・敷名が二ゴロ。
7番・笠井は二ゴロ。
小原和樹のナイスプレーだった。
8番・竹葉がスライダーで空振り三振。三者凡退。

7回裏。
慶應は8番・瀬戸西が速球で空振り三振。
9番・盒桐い楼譽乾蹇
1番・中村が3球目にレフトへソロ本塁打。
<慶應義塾大 3−1 立教大>
2番・渡部は二ゴロで攻撃終了。

8回表。
立教は代打・田崎秀征がスライダーで空振り三振。
1番・小野大が二ゴロ。
2番・松崎も二ゴロで三者凡退。

8回裏。
立教はこの回から三番手投手に手塚周を起用する。
手塚は福島県立福島高出身の3年生。
180cm・79kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球が最速143キロ。
変化球はスライダーが120〜28キロ。
フォークが129〜33キロ。
スライダー比率が8割くらいでしたね。

慶應は3番・内田が右前安打。無死1塁。
4番・郡司はレフト線を破る二塁打。無死2、3塁。
5番・柳町がスライダーで空振り三振。一死2、3塁。
6番・嶋田もスライダーで空振り三振。二死2、3塁。
7番・小原の1−2から手塚周が二塁牽制悪送球。
三塁走者が生還してなお二死2塁。
<慶應義塾大 4−1 立教大>
小原も外角スライダーで空振り三振。攻撃終了。

9回表。
立教は3番・飯迫が左飛。
4番・種田は二ゴロ。
代打・長田卓も二ゴロで三者凡退。試合終了。

慶應が小刻みに加点して先勝している。
本音を言うと今日のお目当ては慶應のリリーフ陣だった。
田中裕貴、木澤尚史と150キロ級がブルペンに控えていたからだ。
しかし今日は盒桐ぜが良すぎて脱帽。
立教打線だけでなく、私の欲目も封じられる一戦でした(笑)

安打 000 111 000 3 四 失
立教┃000|100|000┃1 2 0
慶應┃002|000|11×┃4 5 0
安打 002 000 12  5

慶應:○高橋佑
立教:●川端健、中川、手塚

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2018年10月03日

国体少年男子準決勝 青森×石川

「福井しあわせ元気国体」を見に来た。
自分にとって「スポーツ観戦をしたことのない唯一の都道府県」でした!
2日のバスケに続いて本日はサッカー。少年男子の部を見る。
三国運動公園陸上競技場の第2試合は青森と石川の対戦だ。
青森は山田勢を揃えているので当然ながら強い。
ただし石川のベスト4は予想していなかった。
チームの過半数を占めるツエーゲンは全国レベルの実績がない。
一方で「石川勢の底上げ」はU−15年代を見て感じていた部分でもある。
辻田真輝監督はツエーゲン金沢U−18監督との兼任。
星稜高では豊田陽平の一つ先輩、本田圭佑の二つ先輩だった。

青森県少年男子
GK  1 韮澤廉   02.10.03 181/70 青森山田高
DF  2 藤田夏寿丸 02.07.13 168/65 青森山田高
    4 金和樹   02.07.30 176/70 青森山田高
    3 秋元琉星  03.01.25 177/65 青森山田高
    5 内田陽介  02.08.20 167/59 青森山田高
MF  6 松本玖生  03.04.30 173/65 青森山田中
   10 藤原優大  02.06.29 180/68 青森山田高
    7 安齋颯馬  02.09.29 172/62 青森山田高
    8 内間隼介  02.06.14 171/61 青森山田高
FW  9 粟津瑠来  02.06.15 169/60 青森山田高
   11 古澤ナベル慈宇
           03.03.28 181/78 青森山田高

−−−−古澤−−−−粟津−−−−
−−内間−−−−−−−−安齋−−
−−−−−藤原−−松本−−−−−
−内田−−秋元−−-金-−−藤田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−韮澤−−−−−−−

石川県少年男子
GK  1 紙谷正平  02.02.17 175/69 ツエーゲン金沢U-18
DF 16 福地優穏  02.02.15 170/62 遊学館高
    3 藤田隼矢  02.04.17 178/68 ツエーゲン金沢U-18
    2 別宗裕太  02.03.30 178/65 星稜高
    5 内山仁   02.11.18 172/62 鵬学園高
MF  6 佐々木颯  02.02.22 172/65 金沢高
   13 安納透也  02.08.06 167/60 ツエーゲン金沢U-18
   11 内藤誠吾  02.02.21 168/60 遊学館高
   10 宮本貫太  02.08.03 172/63 ツエーゲン金沢U-18
   14 酒尾竜生  02.12.09 168/58 ツエーゲン金沢U-18
FW  9 駒沢直哉  02.05.17 175/67 ツエーゲン金沢U-18

−−−−−−−駒沢−−−−−−−
−−酒尾−−−宮本−−−内藤−−
−−−−−安納−-佐々木-−−−−
−内山−−別宗−−藤田−−福地−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−紙谷−−−−−−−


8分、青森は左SBの内田陽介が右サイドからロングスロー。
粟津瑠来がセカンドに詰めて決定的だった。
しかしこれはGK紙谷正平がブロック。

14分、青森は秋元琉星に警告。

15分、青森は内間隼介が左サイドに抜け出してクロス。
古澤ナベル慈宇が「流れ」を右大外で収めて突破し折り返す。
粟津瑠来がニアで潰れて、最後は藤原優大がファーからフリーで押し込んだ。
<青森県少年男子 1−0 石川県少年男子>

17分、青森は前線にロングボール。
古澤ナベル慈宇がヘッドを競って落とす。
内間隼介はエリア左に抜けてフリーでシュートを放つが枠外。

立ち上がりは完全に青森のペースだった。
追い風もあって、ロングボールが有効。
前線の選手が勢いよく走り込むし、キックも正確だ。
ボールの保持を放棄するのでなく、大きくつなげていた。

藤原優大は既にプレミア、高校総体と出場済み。
大型で前線に飛び出せて、高3に混ざると「使われる」側になる。
ただ今日は「周りを使う」部分でも強みを見せていた。
もう一人のボランチ松本玖生は中学3年生。
右利きだと思うが左足も高質で、「そこに通すか」というパスが出せる。

前線は古澤ナベル慈宇が強烈でした。
彼は東京の街クラブ・クリア―ジュの出身。
競り合いが強いし、ボールもよく収まる。
普通の選手が届かないボールに届くようなしなやかさもある。
一番の強みは狭いスペースから逞しく割り込む突破。
ゴリゴリの突進を立ち上がりから見せていた。

20分、石川は駒沢直哉がエリア左に抜け出す。
金和樹が後ろから足を軽く引っかけてしまって判定はPK。

20分、石川は駒沢直哉がこのPKを成功。
<石川県少年男子 1−1 青森県少年男子>

アクシデントに近い失点だが、ちょっとした潮目になった。
青森はここから勢いにブレーキがかかる。

35分、青森は安齋颯馬が右サイドに落とす。
藤田夏寿丸は外から追い越して浮き球で折り返す。
粟津瑠来がファーに飛び込んでヘッドを合わせたものの枠上。

1−1で前半が終了し、試合は後半。
36分、石川は酒尾竜生→小林大佑。
石川の布陣がこうなった↓
−−小林−−−駒沢−−−内藤−−
−−−−−−−宮本−−−−−−−
−−−−−安納−-佐々木-−−−−
−内山−−別宗−−藤田−−福地−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−紙谷−−−−−−−


石川は前半に比べて両サイドが高い位置でプレーしていた。

38分、石川は別宗裕太に警告。

48分、青森は内間隼介→小野暉。
小野も青森山田中の3年生。

48分、石川は宮本貫太→鈴木嶺騎。
鈴木がそのままトップ下に入る。
彼の配球力は石川に流れを引き込む一因になった。

石川は青森のような「大駒」こそいないが、
技術といい状況判断を兼備する選手が前線に揃っていた。
後半はしっかりボールを動かして、互角の流れに持ち込んでいく。
個人的にいいなと思ったのが右MFの内藤誠吾。
とにかくボールが持てて失わないし、守備の貢献度も高い。
駒沢直哉はパワー、スピードが強みで「推進力」はチーム一。
シュートの「一振り」も持っている。

50分、青森は古澤ナベル慈宇→鈴木遼。
56分、青森は松本玖生→タビナス・ポール。
タビナスは渋谷のFCトリプレッタJY出身。
青森の布陣がこう↓
−−−−粟津−−−−鈴木−−−−
−−小野−−−−−−−タビナス−
−−−−−藤原−−安齋−−−−−
−内田−−秋元−−-金-−−藤田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−韮澤−−−−−−−


タビナス・ポールは川崎でプレーするタビナス・ジェファーソンの弟。
184cm・69kgのサイドハーフだ。
スピードに恵まれているのは兄と同じで、
手足の長さがあって「間」が他の選手と違う。
左右への重心移動は不得意そうだが縦の「緩急」で相手を外していた。
長身の割にヘッドの強さはない。
ただし右足のクロスも高質で、日本に少ないウイングタイプですね。

59分、石川は藤田隼矢→上野千嘉。

66分、石川は縦パスを鈴木嶺騎がバイタルが受けて左に落とす。
駒沢直哉はゴール左に抜け出して、左足で流し込んだ。
<石川県少年男子 2−1 青森県少年男子>

70分、石川は内藤誠吾→坂本健太。
石川の最終布陣はこう↓
−−−−−−−駒沢−−−−−−−
−−小林−−−宮本−−−坂本−−
−−−−−安納−-佐々木-−−−−
−上野−−内山−−別宗−−福地−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−紙谷−−−−−−−


アディショナルタイムの提示は3分。
74分、青森はセカンドボールを右サイドに展開。
タビナス・ポールが中央に鋭く折り返す。
藤原優大のヘッドは決定的だったが枠上。

直後にタイムアップ。
石川がビハインド、劣勢を跳ね返して決勝進出を勝ち取った。
優勝すれば史上初の快挙となる。

augustoparty at 17:50|PermalinkComments(0) サッカー(U18) 

国体少年男子準決勝 千葉×埼玉

本当は2日のうちに町田へ戻る予定だった。
しかし台風で1日の午前中は北陸本線がストップ。
金沢から福井へ移動できず、それもあって予定を変更した。
福井の宿も取れたので、2日はバスケ、3日はサッカーを取材した。

3日は三国運動公園陸上競技場でサッカー少年男子準決勝。
2年おきにそうなるのだが、国体はU16のアジア大会と被る。
U17W杯の出場権をかけた大会なので、代表勢は国体に出られない。
ただU16年代は8月31日以前の生まれを1次予選後に追加できない。
なので1次予選後に台頭した選手は「代表級」の実力者もいる。
第1試合は千葉と埼玉の対戦だ。

千葉県少年男子
GK  1 倉田一唯  02.02.12 175/66 日体大柏高
DF  8 藤本隼斗  02.02.25 169/60 柏レイソルU-18
   15 木村哲大  02.07.20 176/69 市立船橋
    7 戸田伊吹  02.05.03 173/62 柏レイソルU-18
    4 前田大地  02.05.23 180/68 柏レイソルU-18
MF  5 畑大雅   02.01.10 175/67 市立船橋高
   11 佐久間賢飛 02.04.16 167/63 市立船橋高
    6 揖斐俊斗  02.12.19 169/54 柏レイソルU-18
   13 井上凱斗  02.05.20 169/62 ジェフ千葉U-18
FW 10 田村蒼生  02.04.20 162/51 柏レイソルU-18
    9 清水勇貴  02.06.25 178/70 柏レイソルU-18

−−−−清水−−−−田村−−−−
−−井上−−−−−−−−−畑−−
−−−−−揖斐−-佐久間-−−−−
−前田−−戸田−−木村−−藤本−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−倉田−−−−−−−

埼玉県少年男子
GK 12 ジョーンズレイ
           02.05.04 179/71 大宮アルディージャY
DF 13 山口結斗  03.01.07 169/60 大宮アルディージャY
    3 村上陽介  02.02.04 183/74 大宮アルディージャY
    2 田中颯太  02.03.10 171/61 大宮アルディージャY
    5 佐藤優斗  02.05.31 165/65 浦和レッズY
MF  6 谷口大晟  02.10.01 173/64 大宮アルディージャY
    8 盛嘉伊人  02.05.17 162/60 浦和レッズY
   14 木下翼   02.04.17 169/60 浦和レッズY
    7 柴山昌也  02.07.02 160/55 大宮アルディージャY
   11 須藤直輝  02.10.01 167/59 昌平高
FW 16 大澤朋也  02.09.06 174/67 大宮アルディージャY

−−−−−−−大澤−−−−−−−
−−須藤−−−柴山−−−木下−−
−−−−−-盛-−−谷口−−−−−
−佐藤−−田仲−−村上−−山口−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−-ジョーンズ-−−−−−


千葉は柏の「クラ選U15準優勝世代」が主力ですね。
清水勇貴、井上凱斗、揖斐俊斗が左利きだと思います。
埼玉も柴山昌也、盛嘉伊人が左利きだった。

2分、千葉は右からのロングスローが中央にこぼれる。
井上凱斗が飛び込んで右足ボレー。決定的だったものの枠外。

14分、埼玉は大澤朋也が中央からゴリゴリ突破。
須藤直輝がパスを預かって裏に落とす。
大澤はエリア左に抜け出してマイナスの折り返し。
柴山昌也がファーから合わせて決定的だったが枠外。

埼玉は攻撃陣に技巧派が揃っている。
柴山昌也がトップ下というかフリーマン。
彼が色々なところに顔を出して触って起点になる。
寄せられても簡単に外す技の持ち主だ。
ボランチの盛嘉伊人もボールを晒しておいて逆を突くような嫌らしさがある。
左MFの須藤直輝も「食いつかせて剥がせる」タイプだ。
小柄な技巧派が多いこともあり、近い距離感で細かい崩しをする狙いが多い。
そんな中で大澤朋也は推進力があるタイプ。
身体を寄せられてもぐいぐい運べる力強さが光った。

22分、千葉は左中間残り20mほどの好位置でFKを得る。
田村蒼生が自ら得たFKを右足で直接狙うも枠上。

29分、埼玉は谷口大晟、柴山昌也が右サイドにつなぐ。
木下翼がゴール脇まで切れ込んで折り返す。
須藤直輝のボレーは決定的だったが枠上。

32分、千葉のロングカウンター。
戸田伊吹は左中間のスペースにロングフィード。
田村蒼生がDFの裏へ一気に抜け出して折り返す。
清水勇貴がフリーで左足シュートを狙ってこれも決定的だった。
しかしGKジョーンズレイがブロック!

攻撃陣の「核」になっていたのが田村蒼生だ。
彼も小柄だが隙間で受けて、自らズレを作って打開できる。
「相手を見て判断できる」という意味でレイソル的なタイプ。
ただ彼はボールを捌くだけでなく、前を向いて運ぶところまで個で打開する。
昨夏の高円宮杯U−15でも見ているが、一皮むけていた。

35分、千葉は佐久間賢飛が右中間を縦に切れ込んでエリアに当てる。
田村蒼生は右足でニアから左隅によくコントロールしたシュートを放つ。
これもGKジョーンズレイが好反応でステップ。

前半35分は両チームの決定機こそあったがスコアレス。
埼玉はジョーンズレイの攻守が光っていた。
試合は0−0で後半に。

53分、千葉は畑大雅がエリア右までぶっちぎってシュート。
これもGKジョーンズレイがブロック。

畑大雅は既に市船のレギュラー。
スーッと上下動なく伸びていくスプリントは驚異的だ。
しかも「繰り返し走る」タフネスもある。
右足の一振りも持っていて、ポテンシャルは長友佑都とかそういうレベルだ。
これに守備の安定感が身に付けばU−17W杯では正右SBだろう。
今日は右MFに起用されて攻撃面で強みを出していた。

55分、埼玉は盛嘉伊人→中山昂大。
中山は182cmでDF登録だがボランチに入る。

56分、千葉は井上凱斗→小林智輝。
59分、埼玉は木下翼→松村大也。

60分、埼玉は松村大也に警告。

62分、千葉は田村蒼生がエリア左にキラーパス。
小林智輝はゴール脇へフリーで抜け出したが打ち切れない。
GKジョーンズレイが勇敢に飛び込んでブロックした。

65分、埼玉はボランチから縦にくさびが入る。
須藤直輝が少し溜めて右に落とし、柴山昌也は1タッチで外に開く。
松村大也が中に浮き球で折り返して、最後は須藤がヘッドで押し込んだ。
<埼玉少年男子 1−0 千葉少年男子>
試合が残り5分から激しく動く。

66分、千葉は畑大雅が右サイドから強引に浮き球で折り返す。
ファーに二人飛び込んでいて、中央からDFがヘッドでクリアを狙う。
これが微妙なコースに抜け、オウンゴールとなった。
<千葉少年男子 1−1 埼玉少年男子>

68分、埼玉は佐藤優斗左サイドからロングスロー。
千葉DFが弾くがやや小さい。
柴山昌也がこれを収めて左足で叩き込んだ。
<埼玉少年男子 2−1 千葉少年男子>

68分、千葉は清水勇貴→本吉利安。
71分、埼玉は柴山昌也→山内太陽。
71分、千葉は揖斐俊斗→斎藤騎斗。
千葉の最終布陣がこんな感じ↓かな?
−−−−本吉−−−−齋藤−−−−
−小林−−−−田村−−−−−畑−
−−−−−藤本−-佐久間-−−−−
−−−前田−−戸田−−木村−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−倉田−−−−−−−


73分、埼玉は須藤直輝→堀井真海。
埼玉の最終布陣がこう↓
−−−−−−−山内−−−−−−−
−−堀井−−−大澤−−−松村−−
−−−−−中山−−谷口−−−−−
−佐藤−−田仲−−村上−−山口−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−-ジョーンズ-−−−−−


74分、埼玉のカウンター。
自陣のエリア内に押し込まれたボールを弾くと、
一気に「4対0」の数的優位になっていた。
山内太陽が中央からドリブルで運んでシュート。
必死に戻っていたDFに当たってふわっとこぼれて…。
最後は中山昂大がフリーで押し込んだ。
<埼玉少年男子 3−1 千葉少年男子>

埼玉が突き放してタイムアップ。
決勝進出を決め、17年ぶり5度目の優勝に王手をかけた。

augustoparty at 17:25|PermalinkComments(0) サッカー(U18) 

2018年09月23日

関東大学1部 法政×順天堂

関東大学サッカーリーグは今週末が後期の2節目。
西が丘の第2試合は法政と順天堂の対戦だ。
法政は6勝3分3敗の3位。順天堂は6勝1分5敗の4位。
インカレ出場圏内同士の戦いである。

法政大学
GK  1 吉田舜    4年 185/74 前橋育英
DF 31 鈴木遥太郎  3年 169/66 國學院久我山
    3 前谷崇博   4年 182/72 G大阪Y
   19 鳥居俊    2年 177/71 東京V・Y
   17 高木友也   2年 175/68 法政二
MF  5 大西遼太郎  3年 178/75 磐田U-18
    7 下澤悠太   3年 170/64 柏U-18
    8 紺野和也   3年 161/58 武南
   11 森俊貴    3年 178/68 栃木Y
FW 10 青柳燎汰   4年 178/71 前橋育英
   20 上田綺世   2年 182/76 鹿島学園

−−−−青柳−−−−上田−−−−
−−-森-−−−−−−−−紺野−−
−−−−−下澤−−大西−−−−−
−高木−−鳥居−−前谷−−鈴木−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−吉田−−−−−−−


順天堂大学
GK  1 佐藤久弥  2年 179/75 東京V・Y
DF  2 盆系法  4年 178/70 八千代松蔭
    4 村松航大  3年 171/70 清水Y
   22 長谷川光基 1年 178/70 FC東京U-18
    6 石上輝   4年 171/66 堀越
MF 28 渡邊康平  3年 173/72 尚志
   10 名古新太郎 4年 168/64 静岡学園
    8 望月陸   2年 169/61 清水Y
   23 長倉幹樹  1年 176/68 浦和Y
FW  3 三國スティビアエブス
           2年 182/70 青森山田
   11 旗手怜央  3年 171/70 静岡学園

−−−−旗手−−−−三國−−−−
−−長倉−−−−−−−−望月−−
−−−−−名古−−渡邊−−−−−
−石上−-長谷川-−村松−−盆掘
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−佐藤−−−−−−−


順天堂は名古新太郎が鹿島内定。
旗手怜央は3年生だが再来年度の川崎内定が出ている。
三國スティビアエブスは高3の弟がアビスパ福岡に内定している。

11分、順天堂は石上輝が左サイドに縦→縦のロングボール。
旗手怜央がこれを収めて、CBが外に釣り出される。
旗手は中にカットインしてマークを振り切って…。
右足で強烈ミドルを叩き込んだ。
<順天堂大 1−0 法政大>

31分、法政は高木友也が左サイドからDFの「裏」にクロス。
上田綺世がエリア左に抜け出して、1対1の形から左足シュート。
これはGK佐藤久弥がよくブロック。
上田がセカンドから狙ったシュートもやはり届かず。

35分、法政は高木友也の左足クロスがファーに流れる。
上田綺世が1バウンドしたボールをコントロール。
ニアの至近距離からシュートを放つがやはりGK佐藤久弥にブロックされた。

39分、法政はエリア内へのくさびを上田綺世がDFに挟まれつつよく落とす。
青柳燎汰が後方から反応してシュート。決定的だったがGKの正面だった。

40分、法政は高木友也が前線にロングフィード。
上田綺世が勢いよく走り込んでDFの裏に抜け出す。
上田はGKと完全に1対1だったがシュートは枠外。

43分、順天堂は名古新太郎に警告。

前半30分から高木→上田のラインから立て続けにチャンスが生まれた。
高木友也は左足のクロス、フィードが抜群にいい。
あと相手に寄せられても身体でブロックしながら足を振れる。
その逞しさ、左足のキック力は永戸勝也(仙台)を思い出した。
上田綺世については説明不要だろう。
鹿島学園の頃から「知る人ぞ知る」存在で、
茨城県リーグではすごい数のゴールを決めていた。
法政大進学後にブレイクし、現在はU−21日本代表だ。
当然ながら相手も彼をマークする。
でも彼はDFと駆け引きをしながら
「ボールが出る瞬間」に先手を打ったアクションができる。
一瞬の速さ、切れみたいなものがあって、それでフィニッシュの形を作る。
個人的に彼を生で見たのは久しぶりだったけれど「化けたな」と感嘆した。

30分過ぎから法政が押しに押したが、
順天堂がリードを守って1−0で前半を折り返す。

後半は試合が膠着する。
順天堂は明らかに高木友也への対応を変えて、
彼が気持ちよく「蹴れる」状況が無くなった。
元々しっかり[4−4−2]のオーガナイズで守るチームだが、
ボランチの渡邊康平が効いていましたね。
「筋トレをがっつりやっているな」というのが分かる上半身で、
デュエルが大好きで、彼が法政のホルダーをよく潰していた。
47分、順天堂は右サイドをえぐって横パスをつなぐ。
名古新太郎がエリア左から放ったシュートはGKがブロック。

59分、法政は青柳燎汰→ディサロ燦シルヴァーノ。
61分、法政は鈴木遥太郎→長倉颯。
63分、順天堂は望月陸→新関成弥。

67分、法政はDFラインから右サイドに好フィード。
紺野和也が右サイド深くで受けて縦に抜けて、エリア右から折り返す。
ゴール前で一人潰れて、森俊貴がファーからフリーでシュート。
1点ものの決定機だったがボールの芯を叩けず枠外。
後半にとっては後半最大、唯一の決定機だった。

78分、順天堂は長倉幹樹→白井海斗。

78分、法政は森俊貴→松澤彰。
ディサロが左MFからFWに移る。
法政の最終布陣がこう↓
−−−−上田−−−−松澤−−−−
−−ディサロ−−−−−−紺野−−
−−−−−下澤−−大西−−−−−
−高木−−鳥居−−前谷−−長倉−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−吉田−−−−−−−


81分、法政は松澤彰に警告。
83分、順天堂は名古新太郎→小川真輝。
少し傷んだ様子で、担架で運び出された。
順天堂の最終布陣がこう↓
−−−−旗手−−−−三國−−−−
−−白井−−−−−−−−新関−−
−−−−−小川−−渡邊−−−−−
−石上−-長谷川-−村松−−盆掘
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−佐藤−−−−−−−


後半は順天堂が試合のコントロールを取り戻して法政を完封。
堀池巧監督の采配も奏功し、1−0で勝利している。

augustoparty at 23:59|PermalinkComments(0) サッカー(大学) 

関東大学1部 明治×国士舘

関東大学サッカーリーグは今週末が後期の第2節。
味の素フィールド西が丘の第1試合は明治と国士舘の対戦だ。
明治は6勝3分け3敗の2位。
首位・早稲田が昨日負けたので勝てば勝ち点4差になる。
国士舘は1勝1分け10敗、勝ち点4の最下位。
11位とも勝ち点8差で、降格の大ピンチだ。

明治大学
GK  1 長沢祐弥  4年 185/82 藤枝東
DF 12 中村帆高  3年 177/72 日大藤沢
    2 岩武克弥  4年 175/73 大分U-18
    3 上夷克典  4年 180/71 鹿児島城西
    5 袴田裕太郎 4年 183/75 浜松開誠館
MF  7 富田光   4年 171/61 中京大中京
   10 小野雅史  4年 172/68 大宮Y
    6 安部柊斗  3年 169/65 FC東京U-18
   25 森下龍矢  3年 170/65 磐田U-18
FW  9 村田航一  4年 179/77 日章学園
   24 狩土名禅  2年 188/79 桐生第一

−−−−村田−−−-狩土名-−−−
−−森下−−−−−−−−富田−−
−−−−−安部−−小野−−−−−
−袴田−−上夷−−岩武−−中村−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−長沢−−−−−−−

国士舘大学
GK  1 岩渕航平  4年 179/72 千葉U-18
DF  5 山岸瑠   4年 174/63 FC東京U-18
    3 住吉ジェラニレショーン
           3年 181/75 日大藤沢
   19 松本拓海  3年 167/65 東大阪大柏原
    2 飯野七聖  4年 174/63 新潟Y
MF  6 明本考浩  3年 170/65 栃木SC・Y
    7 近藤大貴  4年 177/71 東福岡
    8 諸岡裕人  4年 169/68 正智深谷
    9 信末悠汰  4年 164/62 清水桜が丘
FW 14 高橋利樹  3年 180/72 埼玉栄
   22 松岡大智  2年 171/67 C大阪U-18

−−−−松岡−−−−高橋−−−−
−−信末−−−−−−−−明本−−
−−−−−諸岡−−近藤−−−−−
−飯野−−松本−−住吉−−山岸−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−岩渕−−−−−−−


3分、明治は安部柊斗がエリア内にくさびを当てる。
狩土名禅が後ろ向きにトラップして反転から左シュート。
しっかり振り切ったがGK岩渕航平にブロックされた。

20分、明治は村田航一が左中間でボールを受けてルックアップ。
スムーズに加速してギャップ見切れ込んで右足ミドルを放つ。
素晴らしいシュートだったがポストに弾かれた。

明治はいい意味で「潜在能力系」の2トップ。
村田はパワフルだし、狩土名は高さがあって左利き。
二人ともスピードに恵まれている。
彼らにボールが入ればやはり期待感があった。

一方で国士舘の両CBも面白い。
住吉ジェラニレショーンは2019の目玉になるようなDF。
空中戦の高さ、スピードに加えて近い間合いのしなやかさがある。
松本拓海は初めて見た選手で、167cmながらCBを任されていた。
彼は近い間合いで行けるし、ビルドアップもいい。
特に体格差がハンデになっている様子はなかった。

46分、明治は村田航一が右サイドから浮き球クロス。
狩土名禅はファーからヘッドを落とす。
富田光がゴール前の密集からシュート。
これも決定的だったがGKに弾かれた。

国士舘が攻撃の「形」は作れなかったものの、
よく粘って前半をスコアレスで終える。

試合は後半。
46分、明治は富田光→小柏剛。
小柏は左サイドハーフに入った。

48分、明治はエリアすぐ外やや左の好位置でFKを得る。
小野雅史が左足でニアの狭いコースを突き、ボールはポスト直撃。
小柏剛がこぼれ球に詰めて押し込んだ。
<明治大 1−0 国士舘大>

50分、国士舘は山岸瑠に警告。
安部柊斗のカウンター、突破を引っ掛けて止めた。

61分、国士舘は松岡大智→大石竜平。

61分、明治は左CKからセカンドを拾って波状攻撃。
森下龍矢が左サイドから縦に戻す。
小野雅史が外から縦に仕掛けてDFを抜き去る。
小野は見事な個人技から左クロス。
最後は村田航一がフリーでヘッドを合わせた。
<明治大 2−0 国士舘大>

65分、明治は村田航一が左サイドに展開。
小柏剛が縦に運び、右足に持ち込んでくさびのパスを入れる。
狩土名禅がゴール正面のギャップで受け、左足で叩き込んだ。
<明治大 3−0 国士舘大>

明治の2得点はいずれもゴール前でフリーだった。
あのスペースで相手FWを空ければ、それはやはり点になる。
個人能力、戦術というより集中力の問題だ。
勝てていないチーム特有の脆さだろうか…。

68分、明治は安部柊斗→瀬古樹。
77分、国士舘は信末悠汰→加納澪。
国士舘の最終布陣がこう↓
−−−−−−−高橋−−−−−−−
−−大石−−−加納−−−明本−−
−−−−−諸岡−−近藤−−−−−
−飯野−−松本−−住吉−−山岸−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−岩渕−−−−−−−


国士舘は諸岡裕人主将が攻守によく絡んでいた。
明本考浩も左利きで「叩いて動く」プレーがよかった。
大石竜平も既にプロ入りを決めている選手だ。
ただ「FWがいい形で持つ」「決定機に持ち込む」というところはほぼ皆無。
明治はボランチと4バックがしっかりユニットを作って守っていて、
CBだけでなく中村帆高、袴田裕太郎の両SBが強い。
国士舘がいいところなく時間を重ねていく。

82分、明治は狩土名禅→渡辺悠雅。
明治の最終布陣がこう↓
−−−−村田−−−−小柏−−−−
−−渡辺−−−−−−−−森下−−
−−−−−瀬古−−小野−−−−−
−袴田−−上夷−−岩武−−中村−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−長沢−−−−−−−


試合は3−0でタイムアップ。
シュート数も16対4で、明治の圧勝だった。
鶴川の住民として、国士舘大の奮起を待ちたい。

augustoparty at 16:00|PermalinkComments(0) サッカー(大学) 

2018年09月16日

関東プリンス 前橋育英×川崎

しばらくバタバタしていたのだがひと段落。
「遊びのサッカー観戦」に時間を割けるようになった。
で、今年はまだ昨年度の選手権王者を見ていなかった。
15日はちょうど熊谷だったので、
そのまま東京へ戻らず、11時開始の前橋育英高崎グラウンドへ。
前橋育英と川崎フロンターレのプリンスリーグ関東を見る。

前橋育英は7勝2分3敗で10チーム中2位。
矢板中央が無敗で首位を独走し、前橋育英がそれを追っている。
川崎は3勝3分6敗、勝ち点12で10位(最下位)だ。
ただ6位から9位まで4チームが「勝ち点14」で並ぶ大混戦。
残りが6試合あるので、挽回は十分に可能だ。

前橋育英高校
GK 12 山口瞬   3年 184/76 FC小松
DF  2 若月輝   3年 169/60 アルビレックス新潟
    4 山原康太郎 3年 181/74 坂戸ディプロマッツ
    3 吉田和輝  3年 175/71 クマガヤSC
   32 塩田直輝  3年 175/60 横浜FM追浜
MF 17 長澤壮竜  3年 166/58 FC東京むさし
   36 櫻井辰徳  1年 175/65 東松山ペレーニア
    8 近藤友喜  3年 169/60 名古屋グランパス
   13 森隼平   3年 176/62 浦和レッズ
FW 10 高橋尚紀  3年 174/64 クマガヤSC
   33 石井陽向  3年 169/68 EPOCH横越

−−−−石井−−−−高橋−−−−
−−-森−−−−−−−−-近藤−−
−−−−−櫻井−−長澤−−−−−
−塩田−−吉田−−山原−−若月−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−山口−−−−−−−

川崎フロンターレU-18
GK 19 川合我空  1年 172/73 川崎フロンターレU-15
DF  3 島崎元   3年 168/65 川崎フロンターレU-15
    4 高吉正真  3年 175/68 川崎フロンターレU-15
   15 道間雄生  2年 183/76 川崎フロンターレU-15
    2 栗田悠巨  2年 171/67 川崎フロンターレU-15
MF 13 古屋雄帆  3年 167/59 川崎フロンターレU-15
   25 戸水利紀  1年 166/60 川崎フロンターレU-15
   24 鈴木大登  1年 167/56 川崎フロンターレU-15
    7 中島大成  2年 175/60 川崎フロンターレU-15
FW  9 山田新   3年 174/74 川崎フロンターレU-15
   11 有田恵人  2年 169/60 川崎フロンターレU-15

−−−−有田−−−−山田−−−−
−−中島−−−−−−−−鈴木−−
−−−−−戸水−−古屋−−−−−
−栗田−−道間−−高吉−−島崎−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−川合−−−−−−−


前橋育英は主力に複数の負傷者が出ている模様。
FWも本来は榎本樹がいるけれど、今日は小型2トップだ。
ボランチも秋山裕紀の代わりに1年生の櫻井辰徳が入った。

3分、前橋育英は右サイドにロングボールが入る。
川崎のGKが飛び出して触れず、近藤友喜は先に届いて抜け出す。
近藤がゴール右の角度が無い位置からシュートを放つがネットの手前側。

4分、前橋育英は右CKを櫻井辰徳が左足で入れる。
GKがDFに寄せられて弾ききれない。
こぼれ球から森隼平がボレーを狙ってこれは枠上。

12分、前橋育英は櫻井辰徳が左サイドで上手く潰れる。
森隼平が外から追い越してスペースに抜け出して中に折り返す。
高橋尚紀の落としから高橋陽向が狙ったシュートはDFがブロック。
森がこのこぼれ球にエリア外から反応し、ゴール左隅に浮き球で突き刺した。
<前橋育英高校 1−0 川崎フロンターレU−18>

川崎は最終ラインからビルドアップしてくるチーム。
古屋雄帆が右CBと右SBの間に落ちて、古屋と両CBが起点になっていた。
ただどうも「入った次」の流れが上手く行っていないように見えた。
GK川合我空を両CBの中に入れる形にして、ボールの動きが良くなる。

16分、川崎は戸水利紀が左中間から中に縦フィード。
守備が2枚、攻撃が1枚で可能性は低いように見えた。
しかし戸水の浮き球は逆スピンがかかって上手く止まる。
有田恵人は両CBの間、手前で受けて右足一閃。
歩幅を合わせてほぼダイレクトでシュートを放ち、これが右隅に収まった。
<川崎フロンターレU−18 1−1 前橋育英高校>
川崎のビューティフルゴールでした。

19分、川崎は有田恵人が相手CBに寄せてミスを誘う。
山田新がセカンドを奪ってドリブルで持ち上がり、左に落とす。
戸水利紀がフルーでシュートを放つ。
決定的だったがGK山田瞬にブロックされた。

23分、川崎のショートカウンター。
有田恵人が右サイドから折り返す。
山田新が落として、鈴木大登はフリーでシュート。
これも決定的だったがやはりGK山田瞬にブロックされる。

27分、川崎は川合我空に警告。
高橋優斗へのタックル。エリア外に飛び出すギリギリの対応だった。

34分、川崎は栗田悠巨がエリア内に攻め上がりDFのファウルを受ける。
35分、川崎はこのPKを山田新が成功。
<川崎フロンターレU−18 2−1 前橋育英高校>

42分、前橋育英は右サイドから中にパスが入る。
櫻井辰徳がエリアの手前でボールを受け、
ファーストコントロールで飛び込んできた相手をいなす。
櫻井はそのまま柔らかく左足を振り抜き、浮き球ミドルをゴールの左隅に沈めた。
<前橋育英高校 2−2 川崎フロンターレU−18>

櫻井辰徳は7月のU−16トレセンキャンプに呼ばれている選手。
JFAの登録は175cmだけど、既に180cmまで届いていそう。
ボールを持つ姿勢が良くて、左利きだけど右足の良いキックが蹴れる。
収める、相手の遠くにボールを置くという基本もできている。
小さいモーションで強いキックを蹴れるのも素晴らしい。
あとは「際」の部分、ボールを奪い切るという部分ですね。
でも「奪おうとする意欲」は感じたし、
本人の意欲と努力、経験があれば十分に改善できると思う。
今後の期待値がかなり高い選手だ。

前半45分は前橋育英が追いついて2−2で終了する。
試合は後半。
46分、前橋育英は櫻井辰徳→鏑木瑞生。

47分、前橋育英のカウンター。
吉田和輝が相手ボールを奪って左サイドから持ち上がる。
吉田は味方に預けてリターンを受け、エリア左から折り返す。
近藤友喜のシュートは決定的だったがバーに弾かれた。

52分、川崎は鈴木大登→宮代大聖。
宮代は中学生でU−18の主力だったし、既にプロ契約済。
ただしU−19代表遠征でメキシコから帰国したばかりだった。
おそらくコンディションを考慮して、ベンチスタートだったのだろう。
川崎の布陣がこう↓
−−−−山田−−−−宮代−−−−
−−中島−−−−−−−−有田−−
−−−−−戸水−−古屋−−−−−
−栗田−−道間−−高吉−−島崎−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−川合−−−−−−−


60分頃から前橋育英の時間帯になった。
71分、前橋育英は長澤壮竜が縦に左足浮き球フィード。
森隼平がエリア左に抜け出してシュートを放つもGKの正面だった。

74分、前橋育英は高橋尚紀→倉俣健。

川崎も押し戻す。
76分、川崎は山田新がDFと上手く入れ替わってエリア右に抜け出る。
宮代大聖はクロスを受けてボールを上手く生かす。
中島大成が放ったシュートはDFにブロックされた。

79分、川崎は高吉正真が左サイドにフィード。
島崎元が左中間からスルーパスを送る。
山田新がエリア左に抜け出してシュート。
GKの「股間」を狙ったもののGK山口瞬に対応された。

80分、川崎は戸水利紀の絶妙フィードから押し込んで波状攻撃。
最後は有田恵人の右クロスを宮代大聖がジャンピングボレーで合わせる。
これはGK山口瞬にブロックされて枠外。

戸水利紀も良い意味で気になった選手。
小柄だけど相手の「懐」に潜り込んでボールを奪える。
スキルもかなり高くて、「おっ」と驚くスペースに「点」で入れられる。
プログラムを見たら1年生なので驚いた。 

82分、前橋育英は近藤友喜→小栗秀哉。石井陽向→塚原舜介。
87分、川崎は栗田悠巨→松永竜之介。
川崎の最終布陣がこう↓
−−−−山田−−−−宮代−−−−
−−中島−−−−−−−−有田−−
−−−−−戸水−−古屋−−−−−
−松永−−道間−−高吉−−島崎−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−川合−−−−−−−

87分、前橋育英は長澤壮竜→須田晃輝。
前橋育英の最終布陣がこう↓
−−−−小栗−−−−-森-−−−−
−−倉俣−−−−−−−−塚原−−
−−−−−須田−−鏑木−−−−−
−塩田−−吉田−−山原−−若槻−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−山口−−−−−−−


94分、前橋育英は塚原舜介が左からロングスロー。
これがグーンと伸びてゴール前に届き、倉俣健がヘッドで擦らす。
最後は小栗秀哉がファーでボールを受け、力強く叩き込んで…。
前橋育英が劇的な勝ち越し点を挙げたかと思ったら、
どうやらファウルスローで得点が認められない。

この直後は2−2でタイムアップ。
どちらも等しく勝ちたい試合だったに違いない。
育英Gは立ち見も含めてかなりお客さんがいたけれど、
タイムアップの瞬間はしばらく静まり返っていた。
ただ中身の詰まった良い試合でしたし、
「ピッチのすぐ脇で見るサッカーって面白いな」と改めて思った熱い90分でした。

augustoparty at 19:30|PermalinkComments(0) サッカー(U18) 

2018年08月21日

クラ選U15ラウンド16&8雑感

第33回日本クラブユース選手権U−15大会。
8月19日からの3日連続で帯広にいました。
本当はもっとしっかり書きたいところですが、
お金にならない記事に割ける時間は限られますので…。
20日のラウンド16、21日の準々決勝で初めて見た、
計9チームの印象と情報を簡単にコメントをします。

千里丘FC(関西第7代表)
GK  1 高倉 豪   03.07.22 176/63 大阪セントラルFC
DF 26 上島 真翔  03.04.11 168/53 吹田クラブ
    2 伊東 進之輔 03.04.18 180/64 玉川学園FC
    5 西田 祐悟  03.04.28 178/61 高槻FC (第4種)
    3 大坪 謙也  03.06.05 175/58 新田南FC
MF  6 稲垣 大燿  03.08.14 168/55 ひじりSC
    7 櫻井 文陽  03.05.22 159/45 ガンバ大阪ジュニア
   10 荒井 貫太  03.06.30 163/46 ガンバ大阪ジュニア
FW 11 川谷 凪   03.07.06 177/62 TSK粟生SC
   17 水谷 優佑  03.05.03 173/58 DREAM FC
    8 長石 雄太  03.06.09 169/58 西宮サッカースクール

−−長石雄太−−−−水谷優佑−−−−−川谷凪−−
−−−−−−-荒井貫太−−−櫻井文陽-−−−−−−
−−−−−−−−−−稲垣大燿−−−−−−−−−−
−大坪謙也−−西田祐悟−-伊東進之輔-−上島真翔−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−-高倉豪-−−−−−−−−−−


「剛」と「柔」のバランスが良いチーム。
伊東進之輔、西田祐悟の両CBは高さと強さがある。
逆に荒井貫太、櫻井文陽の2シャドーは小柄で細身だけど上手い。
荒井貫太は左利きで、今大会最高レベルのプレイメイカーだった。
両ウイングは右と左が良く入れ替わる。
長石雄太は左利きで、長身の川谷凪は独特の抜き方をする。
ラウンド8で札幌に敗れたが、グッドチームでした。

前橋ジュニアユース(関東第12代表)
GK  1 竹田 大希  04.03.29 174/54 前橋ジュニア
DF  2 立花 飛翔  03.11.12 170/55 新田少年サッカースクール
    4 野口 航汰  03.05.21 172/65 AFCカイザー
    3 小島 優翔  03.10.28 172/60 芝根リトルスター
   13 倉上 忍   03.04.11 168/51 南光SC
MF  7 大隅 斗聖  03.09.08 171/58 前橋ジュニア
    8 浅田 陽太  03.08.06 170/56 前橋ジュニア
   10 小林 凌大  03.07.25 174/60 前橋ジュニア
   15 板橋 由悟  03.07.07 172/55 新田少年サッカースクール
FW  6 寳船 月斗  04.01.26 167/55 岩神少年SC
   21 小林 瑳和貴 03.11.12 174/63 FC Longo Prazo

−−−−−小林瑳和貴−−−−-寳船月斗-−−−−−
−−−板橋由悟−−−−−−−−−−小林凌大−−−
−−−−−−−浅田陽太−−大隅斗聖−−−−−−−
−倉上忍−−-小島優翔−−-野口航汰−−立花飛翔−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−竹田大希−−−−−−−−−−


ラウンド16で千里丘に1−5と粉砕されてしまった。
もちろん全国16強という結果も悪くないが、「結果だけ」を追っているチームではなさそう。
「個の打開力という原点にこだわっているんだろう」という狙いを感じた。
「ボールを持って相手を勝負する」という選手が多いからだ。
大人になれば球離れをよくして、ボールをスムーズに動かすことも大事。
でも個の怖さがないプレイヤーは、複数の選択肢が持てない。
特に小林凌大は柔らかいボールタッチや切れだけでなく、
「ぎりぎり」のスペースを何とかしようという心意気があった。
左利きでエレガントなタイプだけど「男気」を感じた。

北海道コンサドーレ札幌U-15(北海道第2代表)
GK  1 逢坂 文都  03.04.04 179/67 クラブフィールズU-12
DF 19 佐々木 奏太 05.02.19 173/55 清田南サッカースポーツ少年団
    5 西野 奨太  04.05.28 172/55 北海道コンサドーレ札幌U-12
    6 川原 颯斗  03.10.02 167/54 LIV FC U-12
    4 渡辺 大翔  03.05.03 170/57 西野第二サッカースポーツ少年団
MF  8 砂田 匠   03.04.05 172/58 コンサドーレ札幌U-12
    7 千田 悠貴  03.09.01 168/50 コンサドーレ札幌U-12
   10 石川 蒼生  03.04.19 165/55 コンサドーレ札幌U-12
   22 佐藤 未来也 04.06.01 173/58 北海道コンサドーレ札幌U-12
FW 12 瀧澤 暖   03.09.02 167/51 AGGRE(アグレ) U-12
   11 佐藤 陽成  03.09.03 168/59 稚内市立稚内南中

−−−−−-佐藤陽成-−−−−−瀧澤暖−−−−−−
−−−佐藤未来也−−−−−−−−−石川蒼生−−−
−−−−−−−千田悠貴−−-砂田匠-−−−−−−−
−渡辺大翔−−川原颯斗−-西野奨太-−佐々木奏太−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−逢坂文都−−−−−−−−−−


札幌のアカデミーはいい意味でオーソドックスというか、
「やり過ぎ感」の無いバランスのいいチームを作ってくる。
チームの監督は33才柴田慎吾氏。
驚いたのはコーチ陣に「大物」が揃っていること。
トップの元監督である財前恵一氏と、村井一俊氏が入っていた。

エースの佐藤陽成は中3から札幌に転校してきた。
スムーズで無駄のない動きをするというか、
シュートに持ち込むまでの「流れ」を自力で作れるタイプ。
砂田匠は上手さが際立つというより、実戦的なプレイメイカー。
周りが見えていて、いいポジションを取って、流れを落ち着かせられる。
グッドチームだったが準決勝でC大阪に敗れた。

GRANDE FC(関東第3代表)
GK  1 大島 脩耶  03.06.02 174/67 アヴェントゥーラ川口
DF  5 大和 翼空  03.07.18 174/58 大宮アルディージャジュニア
   23 谷地田 拓未 03.05.22 174/64 浦和三室サッカースポーツ少年団
    4 甲斐田 陽大 04.04.04 173/63 NEOS FC
    2 三浦 航   03.10.03 170/58 浦和尾間木サッカースポーツ少年団
MF 16 秋山 敬吾  03.05.19 170/57 NEOS FC
   22 大橋 円人  04.02.12 160/48 FCクラッキ
   29 上村 凛空  03.08.13 157/45 ビートル11
FW 26 荒井 佑斗  04.01.10 164/50 浦和レッドダイヤモンズジュニア
    9 岡本 岳   04.08.11 174/63 ロク・FC
   18 染野 優輝  03.06.24 166/49 GRANDE FC U-12

−−染野優輝−−−−-岡本岳-−−−−荒井佑斗−−
−−−−−−-大橋円人−−−上村凛空-−−−−−−
−−−−−−−−−−秋山敬吾−−−−−−−−−−
−三浦航−−甲斐田陽大−-谷地田拓未-−大和翼空−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−大島脩耶−−−−−−−−−−


2シャドーは上村凛空が前目で、大橋円人が後ろ目。
守備のときは[4−4−2]のオーガナイズを作ることが多い。
小学生年代では世界大会にも出ている浦和市の街クラブ。
パワー、インテンシティで勝負するのかな?と思ったら違った。
チーム全体の動きが整理されていて、
前方向に圧力をかける、セットするという「使い分け」ができる。
秋山敬吾の臨機応変の位置取りだったり、大橋円人の受け方、持ち方は良いと思った。
ただそれ以上に「チームでやっている」ところの印象が強かった。
ラウンド16で札幌に敗れた。

鹿島アントラーズジュニアユース(関東第7代表)
GK  1 沼田 晃季  03.07.08 178/59 鹿島アントラーズジュニア
DF  2 谷口 航大  04.02.28 168/64 水戸ホーリーホックEIKOジュニア
   24 森島 凌   04.05.02 171/59 平井サッカースポーツ少年団
    6 宮内 智也  03.08.10 168/59 鹿島アントラーズジュニア
    5 山口 宇汰  03.06.28 165/56 鹿島アントラーズジュニア
MF 17 大山 比呂  03.09.02 157/49 鹿島アントラーズジュニア
   11 島野 怜   04.01.07 170/48 美川FCジュニア
   23 大川 廉   04.05.09 165/53 波野サッカースポーツ少年団
   10 淵上 涼太  03.12.01 172/54 土合FC
    8 伊藤 龍之介 03.04.15 160/55 鹿島アントラーズジュニア
FW 18 菅原 斗聖  03.04.15 168/62 鹿島アントラーズジュニア

−−−−−−−−−−菅原斗聖−−−−−−−−−−
−-伊藤龍之介−-淵上涼太−−大川廉−−島野怜−−
−−−−−−−−−−大山比呂−−−−−−−−−−
−山口宇汰−−宮内智也−−-森島凌-−−谷口航大−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−沼田晃季−−−−−−−−−−


ラウンド16で広島に敗れた。
自分が見た試合は押されて「良さ」を見つけにくい展開だった。
ただしGK沼田晃季は至近距離の反応が抜群で、
負けている中でも集中力を切らさずプレーできていた。

サンフレッチェ広島F.Cジュニアユース(中国第1代表)
GK 21 波多野 崇史 03.07.14 180/68 AC CAVATINA広島
DF  7 入江 大雅  03.04.25 168/55 F.C速谷
    5 寺岡 潤一郎 03.05.07 170/58 セントラル吉島FC
    2 香取 潤   03.07.10 172/69 広島高陽FC U-12
    6 桑原 大翔  03.10.29 164/59 サンフレッチェ広島F.Cジュニア
MF  9 光廣 健利  03.06.12 169/63 広島イーストFC
    8 中島 永弥  03.12.04 168/54 サンフレッチェ広島F.Cジュニア
   18 島津 大輝  03.09.11 166/61 山本少年SC
   13 藤野 和樹  03.09.09 175/62 広島ユナイテッド・FC
FW 23 久保 敬太  04.09.24 160/50 サンフレッチェ広島F.Cジュニア
   10 棚田 遼   03.06.19 168/59 シーガル広島

−−−−−−棚田遼-−−−−−久保敬太-−−−−−
−−−藤野和樹−−−−−−−−−−島津大輝−−−
−桑原大翔−−中島永弥−−光廣健利−−入江大雅−
−−−−−−−香取潤−−−寺岡潤一郎−−−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−-波多野崇史-−−−−−−−−−


今大会から高田哲也氏が監督に就任。
名古屋の育成組織に長く関わっていた方だが、故郷に戻っている。
スピードやインテンシティを強調するのでなく、
しっかりと見て判断して、スキルフルに戦っていた。
2CBが開いて、GK波多野崇史を入れてビルドアップをする。
左利きの香取潤が縦に良いグラウンダーのフィードを刺していた。
前線に人を掛けるという意味でも攻撃的で、
両SBの位置取りも他チームよりかなり高い。
彼らを絡めてサイドのユニットで崩す形が多かった。
中島永弥、光廣健利の両ボランチも隙間で受けて縦にパスを刺せる。
久保敬太は2年生だし小柄だが、相手をズラす反転力が抜群。
「身体の近く」にボールを置くタイプで、DFに触らせない上手さがあった。
昨年からの主力が4,5人残っているから、経験値も高いのでしょう。
23日の決勝戦を突破し、決勝進出を決めた。

清水エスパルスジュニアユース(東海第5代表)
GK  1 福井 レオナルド 明
           03.05.03 182/70 大富士FC
DF  2 望月 楓   03.10.17 171/66 SALFUS oRs (第4種)
    5 菊地 脩太  03.08.16 177/64 清水クラブSS
    4 田端 琉聖  03.05.11 180/61 島田第三サッカースポーツ少年団
   23 浅井 寛大  04.05.16 171/64 住吉サッカースポーツ少年団
MF 13 吉田 愛哉  03.06.19 159/56 エクセルシオールFC
    7 鈴木 奎吾  03.07.13 170/57 SALFUS oRs (第4種)
   15 海野 元紀  03.04.08 165/65 城北サッカースポーツ少年団
    3 望月 航   03.05.20 170/54 由比サッカースポーツ少年団
FW 10 金子 星太  03.06.01 169/59 高部JFC
    9 千葉 寛汰  03.06.17 175/66 高部JFC

−−−−−-千葉寛汰−−−−−金子星太-−−−−−
−−−望月航−−−−−−−−−−−海野元紀−−−
−−−−−−−鈴木奎吾−−吉田愛哉−−−−−−−
−浅井寛大−−田端琉聖−−-菊地脩太−−-望月楓−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−福井レオナルド明−−−−−−−−−


一昨年の王者だが、今大会はラウンド16で深川に敗れた。
能力的には例年通りのタレントを擁している。
千葉寛汰は縦への推進力があるアタッカーだった。
鈴木奎吾は左利きで、相手と近い間合いで勝負できる。
鈴木と菊地脩太がU−15代表経験者かな?

FC東京U-15深川(関東第9代表)
GK 16 彼島 優   03.05.05 182/64 レジスタFC
DF  5 大矢 ショラ 03.06.03 172/68 ヴィルトゥスSC
    4 石井 玲於奈 03.06.28 172/67 市川FC
    3 武田 倭門  03.05.22 173/61 CA PROGRESSO
    6 柳生 将太  03.07.01 174/62 葛西FC
MF  8 米陀 大洋  03.04.06 167/61 KSCウエルネスFC
   14 梶浦 勇輝  04.01.02 166/57 FCトリプレッタ渋谷ジュニア
   10 安田 虎士朗 03.08.14 170/62 符津スポーツ少年団サッカー部
   23 松本 愛己  04.05.03 170/54 越谷サンシンサッカースポーツ少年団
FW  9 茂木 秀人 イファイン
           03.04.14 174/69 ブルーファイターズSC
   18 野澤 零温  03.07.21 171/65 アミーゴFC

−−−−−-野澤零温−−−−−茂木秀人-−−−−−
−−−松本愛己−−−−−−−−−安田虎士朗−−−
−−−−−−−梶浦勇輝−−米陀大洋−−−−−−−
−柳生将太-−武田倭門−-石井玲於奈−大矢ショラ−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−-彼島優-−−−−−−−−−−


例年通りのタレント軍団で、
GK彼島優、右SB大矢ショラ、CB石井玲於奈がU15代表。
安田虎士朗は一つ上のU16の合宿に呼ばれている。
安田虎士朗は見ていて冷静さを感じるタイプ。
寄せられても簡単に逆を取るし、左右両足、両側をスムーズに使い分けられる。
面白いなと思ったのは梶浦勇輝で、
近い間合いに寄せて制限したり奪ったりする逞しさがある。
滅法速い茂木秀人イファイン、エレガントな野澤零温という2トップも面白かった。
準々決勝はPK戦の末、広島に屈している。

横浜F・マリノスジュニアユース(関東第1代表)
GK 16 諏訪部 隼  03.04.30 169/54 横浜F・マリノスプライマリー
DF 17 荒井 涼   03.07.01 173/57 横浜F・マリノスプライマリー
    3 諏訪間 幸成 03.06.06 181/69 FC六会湘南台
    4 黒川 蒼太  03.07.14 173/63 バディーSC
    2 岡本 一真  03.09.19 163/55 バディーSC
MF 13 西田 勇祐  03.08.06 176/60 横浜GS FC
    7 宮下 渓太  03.07.01 166/55 バディーSC
    6 西村 岳   03.04.14 169/59 横浜F・マリノスプライマリー
   12 横溝 広太  03.07.04 171/63 横浜F・マリノスプライマリー
    8 小原 由敬  04.01.20 168/57 横浜F・マリノスプライマリー
FW  9 内海 碧斗  03.07.25 177/63 町田小川FC

−−−−−−−−−−内海碧斗−−−−−−−−−−
−-小原由敬−−横溝広太−−西村岳−−宮下渓太-−
−−−−−−−−−−西田勇祐−−−−−−−−−−
−岡本一真−−黒川蒼太−−諏訪間幸成−−荒井涼−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−諏訪部隼−−−−−−−−−−


自分が見たのは準々決勝で、
主将でU−15日本代表のMF山根陸が出場停止だった試合。
中盤に宮下渓太、西村岳、横溝広太とエレガント系レフティーを3枚並べていた。
中央の人を掛けて、狭い距離間で崩すアタックは難易度が高いのだけど、
そこから実際にチャンスを作っていた。
FW内海碧斗も「エレガント系」で、強いというよりはいなして収められるタイプ。
彼は収めるだけでなく「連携の核」になっていて、
ワンツーに絡んだり、ヒールで意表を突いたり、細かい崩しによく絡んでいた。

DF諏訪間幸成は山根とともにU−15代表入っている。
体格に恵まれていることは知っていたし、実際に跳ね返しの能力は高あった。
ただ自分が彼を見て驚いたのはスキルの高さ、攻撃を作る能力。
相手が引く展開だったのでそういう場面が多かったのだが、
彼は持ち上がって相手を食いつかせて「スペースを空けて味方を活かす」動きを多用していた。
ベスト4に進んだが、準決勝で広島に敗れた。

augustoparty at 23:59|PermalinkComments(0) サッカー(U15) 

2018年08月19日

クラ選U15ラウンド32雑感

果てしない大空と広い大地のその中で……。
松山千春さんの歌詞ですが、十勝平野に来るとその世界観がよく分かります。
3日ほど人口密集地から北の大地に逃げました。

第33回日本クラブユース選手権U−15大会。
北海道に移ってもう8大会目になります。
例年はグループステージを見に来ている。
今年はBリーグの「U15チャンピオンシップ」と重なったので、
8月19日からの3日分を見ました。

まずラウンド32の中札内交流の杜で見た12チームについてコメントします。
3ピッチを渡り歩きながらの観戦なので、薄くなっている部分はご容赦下さい。

柏レイソルU-15 (関東第4代表)
GK  1 金田 大和  03.07.02 181/79 西新井フレンドリーSC
DF  7 伊達 由太嘉 03.06.12 163/60 柏レイソルU-12
    6 都築 卓   03.05.16 171/60 NEOS(ネオス) FC
    2 田中 隼人  03.11.01 181/64 ミナトSC
    3 細井 響   03.10.31 171/57 柏レイソルU-12
MF 15 田制 裕作  03.10.06 177/59 柏レイソルU-12
   12 市瀬 飛翔  03.05.21 175/65 柏レイソルU-12
   18 湯之前 匡央 03.12.30 164/52 浦和上木崎サッカースポーツ少年団
   10 菅原 大知  03.09.28 176/60 つくし野SC
   17 升掛 友護  03.08.24 165/53 浦和文蔵サッカースポーツ少年団
FW  9 真家 英嵩  03.07.28 178/68 柏レイソルU-12

−−−−−−−−−−真家英嵩−−−−−−−−−−
−-升掛友護−-菅原大知-−湯之前匡央−市瀬飛翔-−
−−−−−−−−−−田制裕作−−−−−−−−−−
−細井響−−-田中隼人−−-都築卓−−伊達由太嘉−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−金田大和−−−−−−−−−−


昨年は飯塚浩一郎監督の下で復活の準優勝を遂げた。
外から採る子が結果的に増えているのか、増やしているのかは聞いていないが、
先発の過半が「U−15からレイソル」の子ですね。
ただ間違いなく「レイソルっぽさ」は感じるスタイルだった。
「大型選手」「左利き」の多さも例年通り。
田中隼人、湯之前匡央、菅原大知が左利きでした。
CBで主将の田中隼人は大型で、攻撃も起点になっていた。
湯之前匡央は狭いところで受けていなせるタイプ。
菅原大知はスペースが見えていて、ミドルパスを刺せる。
田中とGK金田大和はU−15日本代表です。
ベスト8で敗れたけれど、楽しみな個は豊富にいた。

FC.フェルボール愛知 (東海第3代表)
GK  1 小川 颯馬  03.07.12 174/68 FC.フェルボール愛知
DF 12 中田 達也  03.09.14 175/63 一宮FC・U-12
    2 青山 竜之介 03.05.21 164/58 愛知FC U-15
    4 伊藤 楓太  03.05.26 175/61 FC.フェルボール愛知
    5 田中 啓太  03.05.14 173/60 FC.フェルボール愛知
MF 15 杉浦 大夢  03.11.28 166/50 PETA S.S
    6 武藤 寛   03.09.02 163/48 スポーツクラブ岐阜VAMOS
   11 高柳 英二郎 03.05.19 175/66 西春サッカースポーツ少年団
   14 北川 遥都  03.06.18 164/50 丹陽FC/rabona一宮
FW  7 生駒 泰輝  03.04.23 163/57 妻木少年SC
   10 森本 空斗  04.03.01 178/65 FC.フェルボール愛知

−−−−−-森本空斗−−−−−生駒泰輝-−−−−−
−−−北川遥都−−−−−−−−−高柳英二郎−−−
−−−−−−−-武藤寛-−−杉浦 大夢−−−−−−−
−田中啓太−−伊藤楓太−-青山竜之介−-中田達也−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−小川颯馬−−−−−−−−−−


高柳英二郎の縦への仕掛けが攻撃の格になっていた。
「左利きだしパワーもあって面白い」と思ったら、U−15日本代表でした。
あと高柳と生駒泰輝は昨年12月の高円宮杯も主力としてプレーしていた。
去年の10番だった山村琉偉は「相当いい選手だな」と個人的に思っていたが、
検索してみると磐田U−18に進んでいますね。

ベガルタ仙台ジュニアユース(東北地域第1代表)
GK  1 新沼 尚幸  03.06.21 176/69 FCサンアルタス大船渡
DF  2 工藤 紫苑  03.04.16 172/62 北六サッカースポーツ少年団
    4 大森 悠   03.04.11 178/65 ベガルタ仙台ジュニア
   22 ナロック柳沢 鮎太アンドレアス
           03.06.15 170/58 プレイフル函館FC
   19 三浦 龍之介 03.04.25 169/58 ACジュニオール
MF  5 淀川 誠珠  03.11.04 174/68 COPAMUNDIAL FC SENDAI
    3 大津 瑠要  03.05.05 173/58 RED EASTサッカースポーツ少年団
    6 渡邉 禅   04.01.08 162/52 ベガルタ仙台ジュニア
    7 熊谷 柊治  04.02.10 167/53 ベガルタ仙台ジュニア
FW 14 鈴木 遼   04.02.21 163/51 RED EASTサッカースポーツ少年団
   13 早坂 壮太  03.07.26 164/59 ACジュニオール

−−−−−-早坂壮太−−−−−-鈴木遼−−−−−−
−−−熊谷柊治−−−−−−−−−−-渡邉禅-−−−
−−−−−−−大津瑠要−−淀川誠珠−−−−−−−
−三浦龍之介−-柳沢鮎太−−大森悠−−-工藤紫苑−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−新沼尚幸−−−−−−−−−−


布陣が流動的で、試合を見て10分くらい分からなかった。
両ワイドが高く張るし、「レーンの入れ替わり」も多い。
人の動きを作るだけでなく、ボールを持って動かそうという狙いもある。
インサイドの「隙間」を積極的に使っていたし、
鈴木遼はセカンドトップのような形で積極的に受けて動かしていた。

ツエーゲン金沢U-15 (北信越第1代表)
GK  1 下中 凌我  03.06.23 183/76 テイヘンズFC金沢U-12
DF  6 宮村 海輝  03.07.08 169/66 FC湖北ジュニア
    4 波本 頼   03.06.10 184/65 FC.TONジュニア
    2 伊東 陸   03.10.11 173/59 安宅スポーツ少年団SC
    5 小石 祐也  03.05.22 168/56 羽咋FCジュニア
MF 10 不野 優聖  03.07.01 173/55 FC.TONジュニア
   14 森田 春樹  03.04.12 165/58 テイヘンズFC金沢U-12
    7 土居 海斗  03.06.03 162/55 符津スポーツ少年団サッカー部
   13 河崎 響己  03.10.25 167/56 津幡ジュニアSC
FW  9 福田 凌   03.09.11 174/62 津幡ジュニアSC
   11 松尾 琉空  03.06.04 173/61 Blue Lagoon U-12

−−−−−-松尾琉空−−−−−-福田凌−−−−−−
−−−河崎響己−−−−−−−−−−土居海斗−−−
−−−−−−−森田春樹−−不野優聖−−−−−−−
−小石祐也−−-伊東陸−−−波本頼-−−宮村海輝−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−下中凌我−−−−−−−−−−


センターラインに人材がいる印象だった。
まずCBの波本頼が大型で目立つ。
不野優聖は配球力が高いし、福田凌はよくボールが収まっていた。
ラウンド16まで勝ち上がって、C大阪に敗れている。

セレッソ大阪U-15(関西第1代表)
GK  1 山形 慈温  03.06.26 181/72 アイリスFC住吉
DF 12 大野 泰楽  03.07.12 171/69 アイリスFC住吉
    2 西村 昴   03.06.13 177/75 エストレアFC
    4 角田 倫伝  03.08.13 175/64 吹田クラブ
    5 恒岡 大雄  03.08.28 175/69 F.F.C.Selecao
MF 13 高橋 直樹  03.04.14 166/56 セレッソ大阪U-12
    6 中埜 航平  03.04.28 171/58 セレッソ大阪U-12
   11 向井 颯   03.10.01 172/58 ジョイナスFC
   14 李 隆志   03.06.06 172/65 中本FC
FW  7 木原 励   03.06.04 179/66 LSA FC
   10 小河 詩朋  03.05.14 168/67 SSクリエイト

−−−−−-小河詩朋−−−−−-木原励−−−−−−
−−−李隆志−−−−−−−−−−−−向井颯−−−
−−−−−−−中埜航平−−高橋直樹−−−−−−−
−恒岡大雄−−角田倫伝−−-西村昴-−−大野泰楽−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−山形慈温−−−−−−−−−−


U−15代表のFW下川陽輝はベンチにいたものの、
ノックアウトステージは出場せず。
中埜航平は左利きで縦につけられるプレイメイカー。
この試合は先発していないけれど、
MF根木賢聖もプレーの連続性、細かくズラす動きで面白かった。
技術面もレベルは高いが、チームとしてインテンシティ、固さがある。
準々決勝の柏戦は相手に持たせてカウンターで仕留める戦いが光った。
23日の準決勝に進んでいる。

JFAアカデミー福島U15 (東海第2代表)
GK  1 大畑 神唯  03.04.10 176/69 津宮FC
DF  2 山之内 佑成 03.09.01 168/54 F.C.DIVINE(ディバイン)
   16 宮永 羚進  03.10.21 176/62 Jフィールド岡山ジュニア
   11 関口 竜ノ介 03.05.24 171/61 聖隷ジュニアFC
    3 松田 隼風  03.10.02 165/48 プレイフル函館FC
MF  4 柴山 優汰  03.04.15 175/62 FCアネーロ宇都宮・U-12
    5 菊池 翔   03.06.25 167/52 FC adicion(アディシオン)
  30 牧田 拓樹  04.04.22 167/47 静大附属浜松FC
FW 10 大氏 凛州  03.05.14 164/58 泉FCJr
   25 鈴木 吏玖  05.03.23 177/63 開南FC
    7 石山 莞太郎 03.10.24 161/50 JACPA東京FC

−−石山莞太郎−−−鈴木吏玖−−−-大氏凛州-−−
−−−−−−-牧田拓樹−−−-菊池翔−−−−−−−
−−−−−−−−−−柴山優汰−−−−−−−−−−
−松田隼風−-関口竜ノ介−宮永羚進−-山之内佑成−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−大畑神唯−−−−−−−−−−


ラウンド32でセレッソ大阪に敗れた。
じっくり見たかったのだが、短時間だけしか見られず。
大氏凛州の仕掛けが気になった。
鈴木吏玖は2年の早生まれで「05世代」なんですね。

三菱養和SC巣鴨ジュニアユース (関東第5代表)
GK  1 長田 友樹  03.04.15 174/57 三菱養和SC巣鴨ジュニア
DF 12 宮寺 政茂  03.04.07 182/74 スペリオ城北
    4 森山 純平  03.05.27 182/74 三菱養和SC巣鴨ジュニア
    2 日隈 雄大  03.05.19 175/62 烏山北FC
MF 15 梅野 真生  03.04.21 172/55 FCトレーロス ジュニア
    6 中谷 凪沙  04.02.04 175/60 三菱養和SC巣鴨ジュニア
   10 嵯峨 康太  03.10.06 164/62 横浜F・マリノスプライマリー
    3 斎藤 真之介 03.06.19 164/56 三菱養和SC巣鴨ジュニア
    7 仲野 隼斗  04.01.18 165/61 アズマFC
   11 洪 怜鎭   03.08.26 175/66 三菱養和SC巣鴨ジュニア
FW  9 篠原 將浩  03.05.12 173/68 三菱養和SC巣鴨ジュニア

−−−−−−−−−−篠原將浩−−−−−−−−−−
−−−−-洪怜鎭-−−−−−−−仲野隼斗−−−−−
−斎藤真之介−-嵯峨康太−-中谷凪沙−−梅野真生−
−−−−日隈雄大−−森山純平−−宮寺政茂−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−長田友樹−−−−−−−−−−


ラウンド32でガンバ門真に敗れた。
今年も最終ラインに大型選手がいる。
嵯峨康太は重心が低くて左利きで、パスの能力も高い。

ガンバ大阪門真ジュニアユース (関西地域第2代表)
GK  1 東 虎白   03.10.23 175/63 箕面西南FC
DF  2 木邨 心呂  03.09.25 165/55 ガンバ大阪門真ジュニア
    4 小礒 健志郎 03.07.08 174/62 ディアブロッサ大阪
    6 本間 響   03.04.03 178/64 交野FC
    5 門田 悠汰  03.04.27 168/63 ガンバ大阪門真ジュニア
MF  7 山本 未来翔 04.02.05 168/52 ガンバ大阪門真ジュニア
   25 鎌田 翔大  03.04.16 167/56 ガンバ大阪門真ジュニア
    8 中桐 賢人  03.04.14 166/64 T・フジタS.C.枚方U-12
   14 岡田 帝乙  03.06.23 173/56 八尾大正FC
FW 10 松永 颯汰  03.10.05 175/65 西宮サッカースクール
    9 加藤 翼   03.08.13 182/67 ガンバ大阪門真ジュニア

−−−−−−加藤翼−−−−−-松永颯汰-−−−−−
−−−岡田帝乙−−−−−−−−−−中桐賢人−−−
−−−−−−−鎌田翔大−-山本未来翔-−−−−−−
−門田悠汰−−-本間響−−小礒健志郎−-木邨心呂−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−東虎白-−−−−−−−−−−


U−15代表もいた「本家」はラウンド32で敗れた。
しかし「門真」はラウンド16に進んでいる。
大型FWの加藤翼が前線の核。
そこまで起用というタイプではないけれど効いていた。
U−15日本代表にも招集されていた選手です。

MIRUMAE・FC U-15 (東北第3代表)
GK  1 田中 春希  03.04.23 184/69 軽米サッカースポーツ少年団
DF  2 向川原 崇人 03.04.12 166/54 矢巾ジュニアFC
    5 宮野 隼   03.12.25 176/60 大宮ジュニアーズF.C
    4 工藤 青   03.06.24 180/64 矢巾ジュニアFC
    3 舘崎 竜位  03.06.12 162/54 宮古市立田老第一中
MF 15 昆 新良大  03.07.01 172/62 矢巾ジュニアFC
    6 工藤 翔英  04.01.18 163/43 MIRUMAE・FC・U-12
   13 川村 禅   03.08.15 164/52 大宮ジュニアーズF.C
    9 佐藤 慎一郎 03.04.08 165/53 盛岡YMCA
FW  7 村上 力己  03.06.05 167/58 FCサンアルタス大船渡
   10 横田 拓海  03.04.07 162/50 MIRUMAE・FC・U-12

−−−−−-横田拓海−−−−−村上力己-−−−−−
−−−佐藤慎一郎−−−−−−−−−−川村禅−−−
−−−−−−−工藤翔英−−昆新良大−−−−−−−
−舘崎竜位−−-工藤青−−−宮野隼−-向川原崇人−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−田中春希−−−−−−−−−−


盛岡市の街クラブ。
個人的には今大会で最大のサプライズだったチームでもある。

GK田中春希はU−15代表でサイズも十分。
足元があって、ビルドアップにもかなり参加していた。
ロングキックの飛距離もかなりある。
自分が見たのは彼らが6−0で勝った試合で
守備面で「問われる」シーンを見られなかったのだけど、間違いなく大器だ。

FW横田拓海は小型だけど逞しくて鋭い。
プレーの選択が強気なところも素晴らしい。
DFに付かれている状態から受けて、相手の「矢印」を見て簡単に逆を取れる。
縦に抜けてシュートを打つ形もあるし、周りを活かす冷静さもある。
23チーム見た中で彼が攻撃のベストプレイヤーだった。

パテオFC金沢ジュニアユース (北信越第3代表)
GK  1 和泉 颯   03.08.30 179/65 符津スポーツ少年団サッカー部
DF 11 井上 慶次朗 04.02.09 165/60 Pateo(パテオ) FCジュニア
    6 岡田 昂芽  03.07.20 166/53 高松少年SC
    7 松野 碧惟  03.05.11 167/54 テイヘンズFC金沢U-12
    3 西本 准星  03.08.14 161/50 符津スポーツ少年団サッカー部
MF 14 北 健志郎  03.08.06 167/55 符津スポーツ少年団サッカー部
    8 岡田 伯斗  03.07.06 169/51 符津スポーツ少年団サッカー部
   10 石尾 空太  03.04.13 166/52 符津スポーツ少年団サッカー部
   12 生駒 蓮   03.05.13 168/58 Pateo(パテオ) FCジュニア
FW 15 山口 伊歩輝 03.04.16 169/61 北陽サッカースポーツ少年団
    9 松本 俊哉  03.09.23 169/64 テイヘンズFC金沢U-12

−−−−−-松本俊哉−−−−-山口伊歩輝−−−−−
−−−生駒蓮−−−−−−−−−−−石尾空太−−−
−−−−−−−岡田伯斗−−北健志郎−−−−−−−
−西本准星−−松野碧惟−-岡田昂芽−-井上慶次朗−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−-和泉颯-−−−−−−−−−−


監督はサンフレッチェ広島などで活躍した木村龍朗氏。
プレースピード、インテンシティはそこまで無かったけれど、
スキルが高くて丁寧にプレーして「先につながる」スタイルだった。
岡田伯斗、北健志郎の両ボランチはエレガントで、
北は「そこに出すか!」というパスを出せる選手。
FW松本俊哉も浮き球を多用したり、アイディアがあって面白い。
ちなみに岡田、北は「符津スポーツ少年団」の出身。
FC東京U−15深川に進んだ安田虎士朗とチームメイトだった。
これはもう4種の指導者さんが技術的にいい指導をしていたんでしょう。

浦和レッドダイヤモンズジュニアユース (関東第11代表)
GK  1 洪 潤太   03.04.14 177/62 浦和レッドダイヤモンズジュニア
DF 14 坂田 綜太郎 03.05.08 161/50 常盤スポーツ少年団サッカー部
    3 岡田 翼   03.06.03 176/64 浦和レッドダイヤモンズジュニア
   16 福田 朔良  03.04.24 177/61 1FC川越水上公園 (第4種)
    6 大野 海翔  03.05.10 170/59 浦和レッドダイヤモンズジュニア
MF  4 島垣 翔   03.05.19 165/53 上尾朝日FCスポーツ少年団
    8 戸田 大翔  03.04.25 166/54 浦和レッドダイヤモンズジュニア
   13 伊澤 壮平  03.09.26 174/61 NEOS(ネオス) FC
    7 篠田 大輝  03.08.14 167/58 レジスタFC
FW 10 高橋 悠   03.07.09 163/57 浦和レッドダイヤモンズジュニア
   11 工藤 孝太  03.08.13 178/64 南紀ジュニアSC

−−−−−-工藤孝太−−−−−-高橋悠−−−−−−
−−−篠田大輝−−−−−−−−−−伊澤壮平−−−
−−−−−−−戸田大翔−−-島垣翔-−−−−−−−
−大野海翔−−福田朔良−−-岡田翼−-坂田綜太郎−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−-洪潤太-−−−−−−−−−−


自分が彼らを時間帯はS.T.FCに押しまくられる時間帯で、
浦和について「ここ」というポイントをメモできなかった。
監督は「調子ノリ世代」のUー20代表で指揮を執った吉田靖氏。

S.T.FC (関東第2代表)
GK  1 鈴木 汰芽  03.08.14 180/67 新座片山FC少年団
DF  2 豊田 怜央  04.06.21 166/58 三菱養和SC巣鴨ジュニア
    3 石川 一真  03.04.14 173/68 浦和大門サッカー少年団
    5 西野 純太  03.07.02 175/68 南光SC
    7 梅沢 颯   03.09.19 178/70 城北アスカF・C
MF  6 塚下 宏希  03.04.18 170/62 プエブラFCジュニア
    4 長谷川 智紀 05.02.06 168/60 KIDSPOWER.SC
    9 神山 力哉  03.04.02 175/68 柳瀬レッドローズジュニア
    8 石田 大河  03.04.25 170/60 FCアビリスタ
FW 13 畠山 大吾  03.06.18 179/70 春日SC
   30 遠藤 勇剛  03.04.07 168/60 北浦和サッカースポーツ少年団

−−−−−-遠藤勇剛−−−−−畠山大吾-−−−−−
−−−石田大河−−-長谷川智紀-−−神山力哉−−−
−−−−−−−−−−塚下宏希−−−−−−−−−−
−梅沢颯−−-西野純太−−-石川一真−−豊田怜央−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−鈴木汰芽−−−−−−−−−−


ラウンド32の浦和戦は残り20分からの2得点で逆転勝利。
なおラウンド8の横浜FM戦は別の布陣で戦っていた。
ボールを持てないチームではなさそうだが、
個の技量が上回るJクラブに対して粘り強くタフに戦うところに強みを感じた。
ボールへの寄せ、カバーリングといった部分は今大会最高レベル。
特に最終ラインは踏み込んで「奪える」選手を揃えていた。
特に梅沢颯は強さだけでなく両足の縦フィードもあり、
ああいう選手をSBに置くのは面白いなと。

他には長谷川智紀が「05年組」だが潰しやカバーで渋い働きができる。
GK鈴木汰芽も能力が高かったですね。
あとはよにかく控え選手たちの応援が素晴らしかった!

augustoparty at 23:59|PermalinkComments(0) サッカー(U15) 

2018年08月14日

甲子園2回戦 横浜×花咲徳栄

第100回全国高等学校野球選手権10日目。
第3試合は横浜と花咲徳栄の対戦だ。

横浜は過去に選手権を2度制している。
花咲徳栄は昨夏の王者。
そんな首都圏の強豪同士がここで激突する。
なお今夏の甲子園遊説はこの試合で終了。
見たい選手をほぼ全員見られた!
心の底からお腹いっぱいです(笑)

横浜高校(南神奈川)
1番 三 山崎拳登  3年 右右 175/72
2番 右 河原木皇太 3年 右右 169/66
3番 二 齊藤大輝  3年 右右 178/74
4番 中 万波中正  3年 右右 190/88
5番 一 内海貴斗  2年 右左 181/75
6番 捕 角田康生  3年 右右 174/80
7番 左 長南有航  3年 右左 184/86
8番 投 及川雅貴  2年 左左 182/74
9番 遊 遠藤圭吾  3年 右左 168/60

花咲徳栄高校(北埼玉)
1番 中 橋本吏功  2年 右右 169/80
2番 左 杉本直希  3年 右左 171/72
3番 遊 韮澤雄也  2年 右左 176/80
4番 投 野村佑希  3年 右右 185/90
5番 三 羽佐田光希 2年 右右 172/72
6番 二 倉持賢太  3年 右右 174/72
7番 右 井上朋也  1年 右右 180/80
8番 一 新井英一  3年 左左 178/84
9番 捕 田谷野拳世 3年 右右 173/84


1回表。先攻は横浜。
1番・山崎が外角速球で空振り三振。
2番・河原木は二ゴロ。
3番・齊藤が右飛で三者凡退。

花咲徳栄の先発は野村佑希。右上手の本格派だ。
重心移動は控え目だが、体重をしっかり乗せて投げ下ろしてくる。
とにかくパワフルだし、バランスも悪くない。
腕の振りも程よくコンパクトだ。
昨夏は「4番一塁」で選手権制覇に貢献している。
昨秋も野手起用がメインだったけれど、野村以上の投手が台頭しなかった。
今日の球速は速球が135〜43キロ。
変化球はスライダーが119〜27キロ。

1回裏。後攻は花咲徳栄。
1番・橋本吏が中前安打。無死1塁。
2番・杉本の4球目に及川が暴投。無死2塁。
杉本はスライダーで見逃し三振。一死2塁。
3番・韮澤が中前タイムリー安打。一死1塁。
刺せなかったが万波中正の返球は強烈だった。
4番・野村が一ゴロ。二死2塁。
5番・羽佐田はスライダーで空振り三振。攻撃終了。

横浜の先発は及川雅貴。
左スリークォーターの本格派だ。
しなやかでバネがあって、フォームの無理もない。
入学前から話題になっていて、高校でも順調に成長している。
速球も最速152キロを記録したと聞く。
現時点だと板山佳矢に次ぐチームの二番手格だけど、
2019年のドラ1候補として名前の挙がる逸材だろう。
ただ「目先の勝利」を追わず、じっくり育てられていますね。
変化球もスライダーしか使わない。
高校野球にありがちな焦って身体を大きくする「肉体改造」もしていない。
今日の球速は速球が135〜45キロ。
なお甲子園のスピードガンは左腕に厳しい。
変化球はスライダーが121〜30キロ。
高速スライダーの切れは強烈で、
今大会の「変化球ランキング」を付けたら1位だろう。
ただし今日は1バウンドが多かったり、球筋が散っていた。

2回表。
横浜は4番・万波が三ゴロ。
5番・内海は左前安打。一死1塁。
6番・角田が左飛。二死1塁。
フェンス際まで届く大飛球だった。
7番・長南はスライダーで空振り三振。3アウト。

2回裏。
花咲徳栄は6番・倉持が四球。無死1塁。
7番・井上は遊ゴロ。一死2塁。
8番・荒井の2−2から及川雅貴が暴投。一死3塁。
荒井は高めの釣り球に空振り三振。二死2塁。
9番・田谷野が遊飛で無得点。

3回表。
横浜は8番・及川が四球。無死1塁。
9番・遠藤はバント成功。一死2塁。
1番・山崎が一邪飛。二死2塁。
2番・河原木は左前タイムリー安打。二死1塁。
<横浜 1−1 花咲徳栄>
河原木は次打者の4球目に二盗成功。二死2塁。
3番・齊藤が四球。二死1、2塁・
4番・万波は三ゴロで攻撃終了。

3回裏。
花咲徳栄は1番・橋本吏が三前安打。無死1塁。
2番・杉本は左前安打。無死1、2塁。
3番・韮澤が中飛。一死1、2塁。
4番・野村はスライダーで空振り三振。二死1、2塁。
5番・羽佐田が中飛で無得点。

4回表。
横浜は5番・内海が左中間を破る二塁打。無死2塁。
6番・角田は左前タイムリー安打。無死1塁。
<横浜 2−1 花咲徳栄>
7番・長南がレフト線を破る二塁打。無死2、3塁。
8番・及川は投ゴロ悪送球で生きる。無死満塁。
9番・遠藤が中前タイムリー安打。二者が生還し、なお無死1、3塁。
<横浜 4−1 花咲徳栄>
1番・山崎が頭に死球。無死満塁。
2番・河原木は左前タイムリー安打。
二塁走者は打球をギリギリで避けつつ三塁を蹴って本塁突入。
レフトからの返球が高く逸れて打者、一塁走者も進塁する。無死2、3塁。
<横浜 6−1 花咲徳栄>

花咲徳栄は野村佑希がここで降板。
二番手投手に中田優斗を起用する。
中田は3年生。186cm・86kgの右上手投げだ。
中田は8番に入り、野村は一塁に移った。
踏み出しは小さいし、腰も落とせない。
それでも球威、迫力は素晴らしい。
パワフルにバシッと叩きつけてくるフォームだ。
一方で「合わせやすい」印象もある。
今日の球速は速球が133〜45キロ。
変化球はスライダーが121〜31キロ。

横浜は3番・齊藤が左犠飛。なお一死3塁。
<横浜 7−1 花咲徳栄>
4番・万波は外角速球で空振り三振。二死3塁。
5番・内海が空振り三振で攻撃終了。
横浜高が一挙に6点差をつけた。

4回裏。
花咲徳栄は6番・倉持がスライダーで空振り三振。
7番・井上は遊飛。
8番・中田が遊ゴロで三者凡退。

5回表。
横浜は6番・角田が四球。無死1塁。
7番・長南は一直併殺。二死無走者。
8番・及川が145キロの速球で空振り三振。

5回裏。
花咲徳栄は9番・田谷野がスライダーで空振り三振。
1番・橋本吏は死球。一死1塁。
2番・杉本が3−2から145キロの速球で見逃し三振。
同時に橋本吏の二盗も失敗して3アウト。

6回表。
横浜は9番・遠藤が遊ゴロ。
1番・山崎は中前安打。一死1塁。
2番・河原木が速球で空振り三振。二死1塁。
3番・齊藤の初球に山崎が二盗成功。二死2塁。
齊藤は右中間に運ぶタイムリー二塁打。
<横浜 8−1 花咲徳栄>
4番・万波が左飛。
詰まった当たりだったが浜風に乗ってフェンス際に届いた。

6回裏。
花咲徳栄は3番・韮澤が四球。無死1塁。
4番・野村は0−1からレフトに2ラン本塁打。
パワーがよく分かる鋭いライナーでした。
<横浜 8−3 花咲徳栄>
野村佑希はこれで昨夏に続く複数本塁打。
5番・羽佐田が四球。無死1塁。
6番・倉持は遊ゴロ併殺。二死無走者。
7番・井上が遊前安打。二死1塁。
8番・中田は速球で空振り三振。攻撃終了。

7回表。
横浜は5番・内海が二ゴロ。
6番・角田は右前安打。一死1塁。
7番・長南が速球で空振り三振。二死1塁。
8番・及川も速球で空振り三振。3アウト。

7回裏。
花咲徳栄は9番・田谷野が右直。
1番・橋本吏は1−0からレフトポール際にソロ本塁打。
<横浜 8−4 花咲徳栄>
橋本吏功はこれで本日3安打目。

横浜はここで及川雅貴が降板。
二番手投手に板山佳矢を起用する。
板山は背番号1の3年生。173cm・70kgの左腕だ。
球速は速球が130〜37キロ。

花咲徳栄は2番・杉本が捕邪飛。二死無走者。
3番・韮澤は一ゴロで攻撃終了。

8回表。
横浜は9番・遠藤が右前安打。無死1塁。
1番・山崎はバント成功。一死2塁。
2番・河原木が左飛。走者はタッチアップして二死3塁。
3番・齊藤は中飛で3アウト。

8回裏。
花咲徳栄は4番・野村が左飛。
5番・羽佐田が左前安打。一死1塁。
6番・倉持は左前安打。一死1、2塁。

横浜はここで板山佳矢が降板。
三番手投手に黒須大誠を起用する。
黒須は2年生。188cm・78kgの右スリークォーターだ。
少し「カクカク」ッとしたフォームが特徴。
上手投げっぽい始動から、腕を斜めに引っ掛けて投げ込んでくる。
クロスステップして、横に刺さるクロスファイアーを投げる。
変則的で面白いタイプですね。
球速は速球が127〜32キロ。
変化球はスライダーが111〜17キロ。

花咲徳栄は7番・井上が速球で空振り三振。二死1、2塁。
代打・島崎大輔が三直で無得点。

9回表。
花咲徳栄はこの回から三番手投手に松井颯を起用する。
松井は3年生。177cm・74kgの右上手投げだ。
球速は速球が137〜41キロ。
変化球はスライダー、チェンジ系が122〜26キロ。

横浜は4番・万波が中直。
5番・内海は一ゴロ。
6番・角田が遊ゴロで三者凡退。

9回裏。
花咲徳栄は9番・田谷野が死球。無死1塁。
1番・橋本吏が四球。無死1、2塁。
2番・杉本は左飛。一死1、2塁。
3番・韮澤の2球目に黒須大誠が暴投。一死2、3塁。
韮澤は四球を選ぶ。一死満塁。
一発が出れば同点になり、場内がザワザワし始める。
4番・野村がボテボテの当たり。
黒巣大誠が反応できず、三塁手が一塁へ投ずるも間に合わない。
三前タイムリー安打となり、なお一死満塁。
<横浜 8−5 花咲徳栄>
5番・羽佐田は2球目に押し出し死球…。
と思ったら「避けてない」との判定でボールに。
羽佐田は一邪飛で二死満塁。
6番・倉持は今度こそ押し出しの死球。二死満塁。
<横浜 8−6 花咲徳栄>
7番・井上が3−2から低め速球で空振り三振。

横浜が最後は四死球を連発してバタバタした。
ただベンチの平田徹監督は動かず。
横浜は7年前の智辯学園戦で
「あと一人」から8失点を喫する大逆転負けを喫している。
しかし今回は2点差を守り切りました。

安打   011 502 110 11 四 失
横浜  ┃001|601|000┃8 4 0
花咲徳栄┃100|002|102┃6 8 2
安打   202 002 121 10

花咲徳栄:●野村、中田、松井
横浜:○及川、板山、黒須

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

augustoparty at 18:40|PermalinkComments(0) 高校野球 

甲子園2回戦 金足農×大垣日大

第100回全国高等学校野球選手権10日目。
第2試合は金足農と大垣日大の対戦だ。
1回戦は金足農業が鹿児島実業、大垣日大は東海大熊本星翔を下した。
正直に言うとこのカードが無ければ昨日で帰っていた。
吉田輝星は今大会で一番「生で見たかった」投手です。
最速150キロの本格派で、1回戦は14奪三振を記録している。

秋田県立金足農業高校(秋田)
1番 二 菅原天空  3年 右左 175/69
2番 左 佐々木大夢 3年 右右 171/73
3番 投 吉田輝星  3年 右右 176/81
4番 三 打川和輝  3年 右右 185/80
5番 中 大友朝陽  3年 右右 174/72
6番 一 盒桐な  3年 右右 178/77
7番 右 菊地彪吾  3年 右右 180/77
8番 捕 菊地亮太  3年 右右 172/73
9番 遊 斎藤璃玖  3年 右左 175/67

大垣日本大学高校(岐阜)
1番 中 林拓馬   2年 右左 175/77
2番 二 大竹駿也  3年 右右 168/69
3番 投 内藤圭史  2年 右右 180/75
4番 左 修行恵大  3年 右右 184/74
5番 一 小野寺優斗 2年 右右 179/81
6番 三 中山大輔  2年 右右 165/62
7番 右 堀本洸生  3年 右左 174/78
8番 捕 日高敦貴  3年 右右 182/85
9番 遊 石原敦也  3年 右右 178/72


どちらも大型チームですね。

1回表。先攻は金足農業。
1番・菅原天がレフト線を破る二塁打。無死2塁。
2番・佐々木夢は捕前バント。野選で無死1、3塁。
3番・吉田が遊ゴロ併殺。二死3塁。
4番・打川の2球目に捕逸で三塁走者が生還。二死無走者。
<金足農業 1−0 大垣日大>
打川は一ゴロで攻撃終了。

大垣日大の先発は内藤圭史。
右スリークォーターの本格派だ。
速球が129〜38キロ。
1回戦は5回無死からリリーフして投げ切り、勝ち投手になった。
じっくり見ようと思ったら2回で降板してしまった。

1回裏。後攻は大垣日大。
1番・林が左飛。
2番・大竹は右前安打。一死1塁。
3番・内藤がエンドランから二ゴロ。
併殺狙いの二塁送球が間に合わず、ショートが送球をこぼす。
記録は野選で一死1、2塁。
4番・修行は遊ゴロ。二塁が送球をこぼして一死満塁。
5番・小野寺が中前タイムリー安打。なお一死満塁。
<大垣日大 1−1 金足農業>
6番・中山は初球スクイズも吉田輝星のグラブトスで本封。二死満塁。
7番・堀本が3−0から速球3つ。見逃し三振で攻撃終了。

金足農の先発は吉田輝星。右上手の本格派だ。
フォームはオーソドックスでむしろ抑え目。
それでもボールを離す瞬間の爆発力は強烈ですね。
今日の球速は速球が135〜49キロ。
変化球はスライダーが115〜25キロ。
フォークが123〜32キロ。
カーブが98〜108キロ。
速球でも緩急をつけられるところが大人っぽい。
軽く投げても142とか43が出るので出来ることですが…。
今日については変化球で空振りを奪えず、少し苦しんだ。
ただし速球をウイニングショットに使って空振りを奪える。
県大会は5試合を一人で投げ切っていて、タフネスも持っている。
ベストではなかったかもしれないが「らしさ」は見せてくれた。

2回表。
金足農は5番・大友が四球。無死1塁。
6番・盒兇魯丱鵐叛功。一死2塁。
7番・菊地彪が右中間を破るタイムリー三塁打。一死3塁。
<金足農業 2−1 大垣日大>
8番・菊地亮は3−1からスクイズ成功。二死無走者。
<金足農業 3−1 大垣日大>
9番・齋藤が速球で見逃し三振。攻撃終了。

2回裏。
大垣日大は8番・日高が三ゴロ。
9番・石原は右中間を破る二塁打。一死2塁。
1番・林が一邪飛。二死2塁。
2番・大竹は速球で空振り三振。

3回表。
大垣日大は二番手投手に杉本幸基を起用する。
内藤はレフトに移り、杉本は7番打者に入った。
杉本は3年生。182cm・80kgの右腕だ。
真っ向から投げ下ろしてくるパワーピッチャー。
県大会は4.1回しか投げていないし、初戦も投げていない。
ただ球威、キレとも「なぜエースじゃないの」というレベルでした。
今日の球速は速球が133〜44キロ。
変化球はスライダーが117〜24キロ。
チェンジが120キロ前後。

金足農は1番・菅原天がスライダーで空振り三振。
2番・佐々木夢はスライダーで見逃し三振。
3番・吉田が死球。二死1塁。
4番・打川は遊ゴロで3アウト。

3回裏。
大垣日大は3番・内藤が遊ゴロ。
4番・修行が速球で見逃し三振。
5番・小野寺は四球。二死1塁。
6番・中山がライト線を破る二塁打。二死2、3塁。
7番・杉本は左前タイムリー安打。二者が生還して二死1塁。 
<大垣日大 3−3 金足農業>
8番・日高は二ゴロで攻撃終了。
大垣日大が二死からの2得点で同点に追いつく。

4回表。
金足農業は5番・大友が速球で空振り三振。
6番・盒兇話譱旭詑如0貉爍盈檗
盒兇麓‖納圓裡亀緻椶貌鹽霄最圈F鷸猝義者。
7番・菊地彪が右飛。3アウト。

4回裏。
大垣日大は9番・石原が速球で見逃し三振。
1番・林が左飛。
2番・大竹は速球で空振り三振。3アウト。

5回表。
金足農は8番・菊地亮が二ゴロ。
9番・齋藤は三ゴロ。
1番・菅原天が遊ゴロで三者凡退。

5回裏。
大垣日大は3番・内藤が一ゴロ。
4番・修行が左前安打。一死1塁。
5番・小野寺は二ゴロ併殺で3アウト。

6回表。
金足農は2番・佐々木夢が中前安打。無死1塁。
3番・吉田がバント成功。一死2塁。
4番・打川は四球。一死1、2塁。
5番・大友が3バント失敗。二死1、2塁。
6番・盒兇賄螢乾蹐韮灰▲Ε函

6回裏。
大垣日大は6番・中山がスライダーで見逃し三振。
7番・杉本は速球で見逃し三振。
8番・日高が死球。二死1塁。
9番・石原は外角速球で空振り三振。3アウト。

7回表。
金足農は7番・菊地彪が左前安打。無死1塁。
8番・菊地亮は3バント失敗。一死1塁。
9番・齋藤がバント成功。二死2塁。
1番・菅原天は途中から捕手が立って敬遠四球。二死1、2塁。
2番・佐々木夢が死球。二死満塁。
3番・吉田は一ゴロで無得点。

7回裏。
大垣日大は1番・林がフォークで空振り三振。
2番・大竹は四球。一死1塁。
3番・内藤が二ゴロ併殺で3アウト。

8回表。
金足農は4番・打川が141キロの速球で見逃し三振。
5番・大友は3−2からレフトポール際にソロ本塁打。
いわゆる「浜風」に乗った当たりでした。
<金足農業 4−3 大垣日大>
6番・盒兇詫轡乾蹇
7番・菊地彪が二飛で攻撃終了。

8回裏。
大垣日大は4番・修行が速球で空振り三振。
5番・小野寺は速球で見逃し三振。
6番・中山も速球で見逃し三振。三者凡退。

9回表。
金足農は8番・菊地亮が遊前安打。無死1塁。
9番・齋藤はバント成功。一死2塁。
1番・菅原大が右越えのタイムリー三塁打。一死3塁。
<金足農業 5−3 大垣日大>
2番・佐々木夢は4球目にスクイズを狙うもファウル。
佐々木夢は二ゴロで三塁走者が挟殺。
しかし上手い「時間稼ぎ」でなお二死3塁。
3番・吉田が中前タイムリー安打。二死1塁。
<金足農業 6−3 大垣日大>
4番・打川は速球で見逃し三振。攻撃終了。

9回裏。
大垣日大は7番・杉本が148キロの外角速球で見逃し三振。
代打・野波祐太郎は左飛。
9番・安藤が遊ゴロで三者凡退。試合終了!

金足農業が終盤に突き放して大垣日大を撃破。3回戦進出を決めている。
吉田輝星は尻上がりに調子を上げて4回以降は零封。
四死球3、13奪三振という内容でした。
球数は「154」と少し多かったけれど、球速が最終回も全く落ちなかった。
西純矢(創志学園)と並ぶ今大会の「ドクターK」ですね。

安打   110 101 113 9 四 失
金足農 ┃120|000|012┃6 5 1
大垣日大┃102|000|000┃3 3 0
安打   212 010 000

大垣日大:内藤、●杉本
金足農:○吉田

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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甲子園2回戦 日南学園×常葉菊川

第100回全国高等学校野球選手権10日目。
私が甲子園にいるのは今日までです。
第1試合は日南学園と常葉大菊川の対戦。
日南学園は丸亀城西、常葉菊川は益田東を1回戦で退けている。
どちらも1点差の接戦だった。

日南学園高校(宮崎)
1番 遊 中原一颯  3年 右左 175/75
2番 三 坂元海   3年 右右 172/72
3番 捕 蓑尾海斗  3年 右右 175/76
4番 右 門川大晟  3年 右右 175/75
5番 一 尼崎和音  3年 右左 172/77
6番 二 沖秀太   3年 右左 163/60
7番 中 桑田潤   3年 右右 165/65
8番 左 奥野竜也  3年 右左 165/66
9番 投 辰己凌晟  3年 右左 176/73

常葉大学附属菊川高校(静岡)
1番 遊 奈良間大己 3年 右右 172/66
2番 二 東虎之介  3年 右左 163/62
3番 一 鈴木琳央  3年 右右 180/74
4番 捕 根来龍真  3年 右左 171/65
5番 三 伊藤勝仁  2年 右右 176/69
5番 中 榛村大吾  3年 左左 174/67
6番 右 柳沼一葉  2年 左左 173/64
8番 投 漢人友也  3年 右左 180/62
9番 中 神谷亮良  3年 右左 173/68


奈良間大己は静岡県大会の打率が.818。22打数18安打だった。
「5打数4安打でも打率が下がる」というとんでもない数字です(笑)

1回表。先攻は日南学園。
1番・中原が右前安打。無死1塁。
2番・坂元は遊直併殺。二死無走者。
3番・蓑尾が右前安打。二死1塁。
蓑尾は次打者の5球目に二盗成功。二死2塁。
4番・門川は遊ゴロで3アウト。

常葉菊川の先発は漢人友也。右上手の技巧派だ。
細身だけど「ふにゃ」っとした感じはない。
しっかり踏み出して、やや横回旋で身体と腕を鋭く振れる。
球筋も抑えが効いていて、実戦的なタイプだ。
今日の球速は速球が127〜38キロ。
変化球はスライダーが110〜19キロ。
カーブが98〜103キロ。
低めのスライダーでゴロを上手く打たせていた。
高校生でしっかり「打たせて取る」ことのできるタイプは希少。
どうしても僕らは「140キロ超」「プロ注」に目が行くけれど、
彼はスペックこそ地味でも相当に能力の高い投手だった。

1回裏。後攻は常葉大菊川。
1番・奈良間が三飛。
2番・東は二ゴロ。
3番・鈴木がスライダーで空振り三振。

日南学園の先発は辰己凌晟。右上手の技巧派だ。
開きとテイクバックは小さく、でもフォロースローが大きいフォーム。
球筋の抑えが効いていて、制球も良い。
今日の球速は速球が127〜34キロ。
カット気味にも見える「沈む」球筋が多い。
変化球はスライダーが115〜22キロ。
チェンジが110〜16キロ。
カーブが100キロ強。

2回表。
日南学園は5番・尼崎が中飛。
6番・沖は二ゴロ。
7番・桑田も二ゴロで三者凡退。

2回裏。
常葉菊川は4番・根来が右飛。
5番・伊藤が左前安打。一死1塁。
伊藤は次打者の5球目に二盗成功。一死2塁。
6番・榛村は四球。一死1、2塁。
7番・柳沼の2球目に辰己凌晟が暴投。一死2、3塁。
柳沼はチェンジで空振り三振。二死2、3塁。
8番・漢人が速球で空振り三振。3アウト。

3回表。
日南学園は8番・奥野が二前安打。無死1塁。
9番・辰己はバント成功。一死2塁。
1番・中原が中飛。二死2塁。
2番・坂元は二飛で3アウト。

3回裏。
常葉菊川は9番・神谷が中飛。
1番・奈良間は左前二塁打。好走塁で一死2塁。
2番・東が右前安打。一死1、3塁。
東は次打者の2−2から二盗失敗。二死3塁。
3番・鈴木は左前タイムリー安打。二死1塁。
<常葉大菊川 1−0 日南学園>
4番・根来も左前安打。二死1、2塁。
5番・伊藤は左飛で攻撃終了。

4回表。
日南学園は3番・蓑尾が遊ゴロ。
4番・門川はスライダーで空振り三振。
5番・尼崎が左前安打。二死1塁。
6番・神は遊ゴロで3アウト。

4回裏。
常葉菊川は6番・榛村が空振り三振。
7番・柳沼は一ゴロ。
8番・漢人が内角速球で見逃し三振。3アウト。

5回表。
日南学園は7番・桑田が中飛。
8番・奥野は一直。
9番・辰己が三邪飛。三者凡退。

5回裏。
常葉菊川は9番・神谷が右前安打。無死1塁。
1番・奈良間は左飛。一死1塁。
フェンス際に届く当たりだったが、レフトは予め下がっていた。
2番・東が右飛。二死1塁。
3番・鈴木の3球目に神谷が二盗成功。悪送球も絡んで二死3塁。
鈴木は空振り三振で無得点。

6回表。
日南学園は1番・中原が右前安打。無死1塁。
2番・坂元は遊ゴロ併殺。
奈良間大己がボテボテの当たりを半身の素早い送球で刺した。
3番・蓑尾は右飛で3アウト。

6回裏。
常葉菊川は4番・根来が右飛。
5番・伊藤はスライダーで空振り三振。
6番・榛村が左越えの三塁打。二死3塁。
代打・岡田竜汰は遊前タイムリー安打。二死1塁。
<常葉大菊川 2−0 日南学園>
8番・漢人が三邪飛で攻撃終了。

7回表。
日南学園は4番・門川が中飛。
5番・尼崎が死球。一死1塁。
6番・沖は遊ゴロ併殺で3アウト。

7回裏。
常葉菊川は9番・神谷が中前安打。無死1塁。
1番・奈良間は左飛。一死1塁。
2番・東の初球に神谷が二盗失敗。二死無走者。
東は一ゴロで3アウト。

8回表。
日南学園は7番・桑田が中前安打。無死1塁。
8番・奥野が遊ゴロ併殺で二死無走者。
3イニング連続の遊ゴロ併殺…。
9番・辰己は二ゴロで3アウト。

8回裏。
常葉菊川は3番・鈴木が二飛。
4番・根来は左中間を破る二塁打。一死2塁。
5番・伊藤の0−1から辰己凌晟が牽制悪送球。一死3塁。
伊藤は右前タイムリー安打。
ライトのファンブルも絡んでなお一死3塁。
<常葉大菊川 3−0 日南学園>
6番・榛村がスライダーで空振り三振。二死2塁。
代打・大杉怜央は投ゴロで攻撃終了。

9回表。
日南学園は1番・中原が三飛。
2番・坂元は外角速球138キロで空振り三振。
3番・蓑尾が右前安打。二死1塁。
4番・門川は遊ゴロで3アウト。

大よそ1時間40分で試合が終了。
両投手ともテンポが良く、制球も優れていて、スムーズに試合が進んだ。

常葉菊川の漢人友也は「かんどう的」な完封勝利。
奪三振はわずか「2」なのだが、わずか88球で試合を終えた。
本日の最高球速を出したのは最終回でしたが、
それだけ余力を残せていたのでしょう。
奈良間大己は打より「守」が目についた。
小柄ではあるけれど、上を狙える才能だろう。

安打   201 101 011 7 四 失
日南学園┃000|000|000┃0 1 3
常葉菊川┃001|001|01×┃3 1 0
安打   014 012 12  11

常葉菊川:○漢人
日南学園:●辰己

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2018年08月13日

甲子園2回戦 前橋育英×近江

第100回全国高等学校野球選手権9日目。
第3試合は前橋育英と近江の対戦だ。
前橋育成は近大付、近江は智辯和歌山を1回戦で下している。

前橋育英は95回大会に初出場初優勝を達成。
2年生エースが高橋光成(現西武)だった。
サッカー部も昨年度の高校サッカーを制している。
山田耕介校長はサッカー部の監督でもある。
5年前の大会は教頭として群馬と甲子園を3往復した。

近江は北村恵吾が1回戦で2本塁打を放っている。
「プロ注」として名の挙がる大砲だ。

前橋育英高校(群馬)
1番 中 久保昌大  3年 右右 178/74
2番 遊 北原翔   3年 右右 178/65
3番 一 橋本健汰  3年 右右 180/77
4番 捕 小池悠平  3年 右右 176/74
5番 左 梅澤修二  3年 右右 175/74
6番 右 丸山大河  2年 右左 168/57
7番 三 剣持京右  2年 右左 178/72
8番 投 恩田慧吾  3年 右右 172/60
9番 二 笹澤大和  3年 右右 176/71

近江高校(滋賀)
1番 中 木村龍之介 3年 右両 175/79
2番 遊 土田龍空  1年 右左 177/70
3番 二 家田陸翔  3年 右左 175/70
4番 三 北村恵吾  3年 右右 182/83
5番 右 瀬川将季  3年 右左 172/69
6番 捕 有馬諒   2年 右右 180/75
7番 一 山田竜明  3年 右右 172/79
8番 投 佐合大輔  3年 右左 179/75
9番 左 住谷湧也  2年 左左 169/67


1回表。先攻は前橋育英。
1番・久保が中飛。
2番・北原はフォークで空振り三振。
3番・橋本がスライダーで見逃し三振。三者凡退。

近江の先発は佐合大輔。右上手の本格派だ。
県大会は4試合、13イニングに登板している。
林優樹の投球回数が最も多く、二番手が佐合だった。
全身を使って反動をつけるダイナミックなフォームですね。
後ろに重心をかけて、左足を目いっぱい前に出す。
横回旋でなく完全な縦振りで、制球もそんなに荒れない。
今日の球速は速球が138〜44キロ。
変化球はスライダー、フォークが120〜29キロ。

1回裏。後攻は近江。
1番・木村が四球。無死1塁。
2番・土田は二ゴロで二封のみ。一死1塁。
3番・家田がストレートの四球。一死1、2塁。
4番・北村は右前タイムリー安打。一死1、3塁。
どん詰まりの当たりが奏功した。
<近江 1−0 前橋育英>
5番・瀬川が速球で空振り三振。二死1、3塁。
6番・有馬は四球。二死満塁。
7番・山田が143キロの外角速球で見逃し三振。攻撃終了。

前橋育英の先発は恩田慧吾。
小柄で細身でフォームもコンパクト。
それでこの球速が出るのは凄い。
瞬発力が抜群にありそうなタイプですね。
今日の球速は速球が130〜43キロ。
変化球はチェンジ、スライダーが115〜25キロ。
カーブが108〜11キロ。

2回表。
前橋育英は4番・小池が中飛。
5番・梅澤は右前安打。一死1塁。
6番・丸山が四球。一死1、2塁。
7番・剣持は左前安打。一死満塁。
8番・恩田が中前タイムリー安打。一死1、3塁。
<前橋育英 2−1 近江>
9番・笹澤は初球スクイズ成功。
一ゴロの後、一塁走者が二塁をオーバーランして挟殺されて併殺。
ただし三塁走者の生還は先だったため認められた。
<前橋育英 3−1 近江>

2回裏。
近江は8番・佐合が三ゴロ。
9番・住谷は右前安打。一死1塁。
1番・木村が左前安打。一死1、2塁。
2番・土田は一ゴロで三封。二死1、2塁。
3番・家田が右飛で無得点。

3回表。
前橋育英は1番・久保が二ゴロ。
2番・北原は右飛。
3番・橋本が遊ゴロで三者凡退。

3回裏。
近江は4番・北村が投ゴロ。
5番・瀬川は三塁線を破る二塁打。一死2塁。
6番・有馬が三ゴロ。二死2塁。
7番・山田は二前安打。二死1、3塁。
代打・川村奎太郎が二ゴロで無得点。

4回表。
近江はこの回から二番手投手に林優樹を起用する。
林は背番号18の2年生。170cm・60kgの左腕だ。
スタンスを広げて身体を沈ませて、タメも作って腕を振る。
身体は小さいけれど躍動感があった。
球速は速球が127〜33キロ。
変化球はシュート、チェンジ系が116〜21キロ。
スライダーが110〜16キロ。
カーブが101〜05キロ。
球種が多彩で制球もよく、「スペック以上」の能力だった。

前橋育英は4番・小池がチェンジで空振り三振。
5番・梅澤がスライダーで見逃し三振。
6番・丸山は右飛で三者凡退。

4回裏。
近江は9番・住谷が三ゴロ。
1番・木村が左前安打。一死1塁。
2番・土田は二ゴロ併殺…。
と思ったら一塁への転送が大きく逸れて二死2塁。
3番・家田が左飛で3アウト。

5回表。
前橋育英は7番・剣持が中飛
8番・恩田も中飛。
9番・笹澤は空振り三振で三者凡退。

5回裏。
近江は4番・北村が右飛。
5番・瀬川は四球。一死1塁。
6番・有馬が速球で空振り三振。二死1塁。
7番・山田は三ゴロで3アウト。

6回表。
前橋育英は1番・久保が二飛。
2番・北原はレフト線を破る二塁打。一死2塁。
3番・橋本がチェンジで空振り三振。二死2塁。
4番・小池は左飛で3アウト。

6回表。
近江は8番・林が三邪飛。
9番・住谷は中前安打。一死1塁。
1番・木村も中前安打。一死1、2塁。
2番・土田が遊前安打。一死満塁。
3番・家田は左前タイムリー安打。
二者が生還してなお一死1、2塁。
<近江 3−3 前橋育英>
4番・北村が遊ゴロ併殺で同点止まり。

7回表。
前橋育英は5番・梅澤が遊前安打。無死1塁。
6番・丸山はチェンジで空振り三振。一死1塁。
7番・剣持の2球目に梅澤が二盗失敗。二死無走者。
剣持は遊飛で3アウト。

7回裏。
近江は5番・瀬川が三ゴロ失策で出塁。無死1塁。
6番・有馬はバント成功。一死2塁。
7番・中尾が一ゴロ。二死3塁。
8番・林は中飛で3アウト。

8回表。
前橋育英は8番・恩田が中飛。
9番・笹澤が投ゴロ。
1番・久保はチェンジで空振り三振。三者凡退。

8回裏。
近江は9番・住谷が四球。無死1塁。
1番・木村はバント失敗。投ゴロ併殺で二死無走者。
3打数3安打1四球の木村だがバントを決められない。
2番・土田が左直で3アウト。

9回表。
前橋育英は2番・北原が三ゴロ。
3番・橋本は遊ゴロ。
4番・小池が遊ゴロ悪送球で出塁。二死1塁。
5番・梅澤は四球。二死1、2塁。
6番・丸山が一ゴロで3アウト。

9回裏。
近江は3番・家田が二ゴロ失策で生きる。無死1塁。
4番・北村が右前安打。無死1、3塁。
5番・瀬川は四球。無死満塁。

ここで恩田慧吾が足を攣った様子を見せ、治療のためベンチに下がる。
しばらく間を置いて攻撃再開。

近江は6番・有馬は初球の速球をセンター返し。
中前タイムリー安打でサヨナラ決着となった。
<近江 4−3 前橋育英>

近江が接戦を制して3回戦進出。
「決定力」の部分で苦しみましたが、
1回戦に続いて彼らの打力を感じた試合でした。

安打   030 001 100 5 四 失
前橋育英┃030|300|000┃3 2 3
近江  ┃100|002|001X┃4 6 1
安打   122 104 002 12

近江:佐合、○林
前橋育英:●恩田

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甲子園2回戦 佐久長聖×高岡商

第100回全国高等学校野球選手権9日目。
第2試合は佐久長聖と高岡商の対戦だ。
佐久長聖は旭川大高を、高岡商は佐賀商を1回戦で下している。

佐久長聖の藤原弘介監督は元PL学園監督。
2012年から佐久長聖の指揮を執っている。
高岡商の左腕・山田龍聖は最速148キロと聞く。
大量失点は喫したが昨夏も投げていて、春先から「見たい」と思っていた逸材だ。
富山まで行かず、他の逸材とまとめて見られるのは助かる!

佐久長聖高校(長野)
1番 中 眞銅龍平  3年 左左 170/71
2番 遊 上田勇斗  3年 右右 176/68
3番 一 上神雄三  3年 左左 177/77
4番 三 西藤慶人  3年 右左 172/89
5番 左 鈴木大河  3年 右右 175/84
6番 右 齋藤真乃輔 3年 左左 165/72
7番 二 堀北健人  3年 右右 172/70
8番 捕 小山忍   3年 右右 183/91
9番 投 林虹太   3年 右右 175/75

富山県立高岡商業高校(富山)
1番 左 森田朝陽  2年 右左 175/75
2番 二 鞍田新   3年 右左 172/63
3番 遊 中村昂央  3年 右左 174/70
4番 捕 筏秀生   3年 右右 170/78
5番 一 石黒優希  2年 右左 173/73
6番 中 堀裕貴   2年 右左 174/76
7番 三 井林泰雅  2年 右左 175/70
8番 右 田嶋怜   3年 右右 172/70
9番 投 山田龍聖  3年 左左 182/80


1回表。先攻は佐久長聖。
1番・眞銅が四球。無死1塁。
2番・上田は左前安打。無死1,2塁。
3番・上神がバント成功。一死2、3塁。
4番・西藤は投前の凡飛。
しかし投手、一塁手とお見合いして届かず一前安打に。一死満塁。
5番・鈴木は142キロの速球で空振り三振。二死満塁。
6番・齋藤が二飛で無得点。

高岡商の先発は山田龍聖。左の本格派だ。
下半身がしっかり使えていて、肩肘の柔軟性もある。
少し後ろに重心を傾けて、首や上半身を振ってリリースしていた。
リリースのばらつきがあり、浮く球筋も多い。
富山県大会は2試合しか投げていないし、失点も多かった。
本来の彼に比べるとよくない状況のまま甲子園に来ているのだと思う。
ただ「数字以上」の速さは感じたし、
追い込んでから空振りをよく奪い、詰まった当たりも打たせていた。
甲子園球場のガンはおそらく設置角度の問題で左腕に厳しい。
今日の球速は速球が125〜44キロ。
120キロ台でも腕がよく振れていて威力はあった。
変化球はスライダーが107〜19キロ。
フォークが120キロ強。
高卒プロはリスクが高いかな?という印象もあったが、
ポテンシャルは間違いなく高い。

1回裏。後攻は高岡商。
1番・森田が四球。無死1塁。
2番・鞍田は空振り三振。
森田が同時に二盗を決めて一死2塁。
3番・中村が左中間に運ぶタイムリー二塁打。一死2塁。
<高岡商業 1−0 佐久長聖>
4番・筏は三ゴロ。二死2塁。
5番・石黒が死球。二死1、2塁。
6番・堀は二ゴロで攻撃終了。

佐久長聖の先発は林虹太。
右上手の技巧派だ。
腕の振りがよく、変化球の切れもある。
しかし立ち上がりは制球に苦しんだ。
今日の球速は速球が132〜39キロ。
変化球はカット、チェンジが122〜29キロ。
スライダーが111〜18キロ。

2回表。
佐久長聖は7番・堀北が四球。無死1塁。
堀北は次打者の3球目に二盗成功。無死2塁。
8番・小山は速球で空振り三振。一死2塁。
9番・林が空振り三振。二死2塁。
1番・眞銅は一ゴロで無得点。

2回裏。
高岡商は7番・井林が中前安打。無死1塁。
8番・田島はバント成功。一死2塁。
9番・山田がレフト線を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
<高岡商業 2−0 佐久長聖>
1番・森田は二ゴロ。二死3塁。
2番・鞍田もレフト線を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<高岡商業 3−0 佐久長聖>
3番・中村が速球で見逃し三振。攻撃終了。

3回表。
佐久長聖は2番・上田が遊前安打。無死1塁。
3番・上神はエンドランから右前安打。無死1、3塁。
4番・西藤が二ゴロで二封のみ。三塁走者が生還してなお一死1塁。
<高岡商業 3−1 佐久長聖>
5番・鈴木は左飛。二死1塁。
6番・齋藤が一直で攻撃終了。

3回裏。
高岡商は4番・筏が左飛。
5番・石黒は二ゴロ。
6番・堀が中前安打。二死1塁。
7番・井林は右前安打。二死1、3塁。
8番・田嶋が死球。二死満塁。
9番・山田はチェンジで空振り三振。無得点。

4回表。
佐久長聖は7番・堀北が中直。
8番・小山は速球で空振り三振。
代打・金尚謙も外角速球で空振り三振。三者凡退。

4回裏。
佐久長聖はこの回から二番手投手に小嶋大晟を起用する。
小島は3年生。166cm・68kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球が124〜33キロ。
この速度帯で沈む球筋が多い。
変化球はスライダーが116〜21キロ。
カーブが110キロ前後。

高岡商は1番・森田が中前安打。無死1塁。
2番・鞍田の初球に小嶋大晟が暴投。無死2塁。
鞍田はバントで送って小島の野選を誘う。無死1、3塁。
3番・中村が三前にセーフティスクイズ。
三前安打となり、更に一塁走者が三進。無死1、3塁。
<高岡商 4−1 佐久長聖>
4番・筏は遊ゴロ併殺。三塁走者が生還して二死無走者。
<高岡商 5−1 佐久長聖>
5番・石黒が二ゴロで攻撃終了。

5回表。
佐久長聖は1番・眞銅が中飛。
2番・植田は一邪飛。
3番・上神が捕邪飛で三者凡退。

5回裏。
高岡商は6番・堀が右直。
7番・井林は左飛。
8番・田島が三ゴロ失策で出塁。二死1塁。
田島は次打者の3球目に相手の暴投を突いて二進。二死2塁。
9番・山田が四球。二死1、2塁。
1番・森田は三ゴロで3アウト。

6回表。
佐久長聖は4番・西藤が四球。無死1塁。
5番・樋口塁大は三塁線を破る二塁打。無死2、3塁。
6番・齋藤が左前タイムリー安打。無死1塁。
<高岡商業 5−3 佐久長聖>
7番・堀北は投ゴロ併殺。二死無走者。
8番・小山がフォークで空振り三振。攻撃終了。

6回裏。
高岡商は2番・鞍田が速球で空振り三振。
3番・中村は右飛。
4番・筏が三ゴロで三者凡退。

7回表。
佐久長聖は代打・藤原太郎が速球で空振り三振。
1番・眞銅は遊ゴロ。
2番・上田も遊ゴロで三者凡退。

7回裏。
佐久長聖はこの回から三番手投手に北畑玲央を起用する。
北畑は2年生。172cm・65kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球が134〜43キロ。
変化球はスライダーが120〜24キロ。
カーブが111〜15キロ。
シュートが130キロ前後。
球威も切れも素晴らしかったし、新チームでの活躍が楽しみ。

高岡商は5番・石黒がスライダーで空振り三振。
6番・堀は速球で空振り三振。
7番・井林が中越えの三塁打。
中継プレーの乱れを突いて一気に本塁を突くもタッチアウト。無得点。

8回表。
佐久長聖は3番・上神が二ゴロ。
4番・西藤は二ゴロ。
5番・樋口が中前安打。二死1塁。
6番・齋藤は右飛で3アウト。

8回裏。
高岡商は8番・田嶋が三ゴロ。
9番・山田はスライダーで見逃し三振。
1番・森田が一ゴロで三者凡退。

9回表。
佐久長聖は7番・堀北が中前安打。無死1塁。
代打・上原怜央も中前安打。無死1、2塁。
代打・大池祐斗がバント失敗で一飛。一死1、2塁。
1番・眞銅は遊ゴロ。二塁を刺して二死1、3塁。
中村昂央がセンターに抜けそうな当たりへ飛びついて好捕した。
2番・上田は遊ゴロ失策。ボテボテの難しい当たりでした。
三塁走者が生還して二死1、2塁。
<高岡商業 5−4 佐久長聖>
3番・上神が外角速球で空振り三振。
本日最速の144キロでした。

佐久長聖が「あと1歩」に迫ったが、
最後は山田龍聖が魂の投球でリードを守った。
高岡商が北信越同士の接戦を制し、3回戦進出を決めている。

安打   202 002 012 9 四 失
佐久長聖┃001|002|001┃4 3 1
高岡商 ┃120|200|00×┃5 4 1
安打   132 200 10  9

高岡商:○山田
佐久長聖:●林、小嶋、北畑

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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甲子園2回戦 沖学園×大阪桐蔭

第100回全国高等学校野球選手権9日目。
第1試合は沖学園と大阪桐蔭の対戦だ。
1回戦は沖学園が北照、大阪桐蔭は作新学院を下している。

沖学園は春夏通じて初出場。
大阪桐蔭は2年連続10回目の出場だ。
春夏通算6回の優勝歴があり、今春の王者でもある。
「最強世代」と言われる歴史的なタレント世代だ。
大型でアスリート性の高い選手が揃い、しかもよく鍛えられている。
根尾昂、藤原恭大はドラフト1位だろう。
実力に伴って人気も上がっていて、昨晩は大行列が徹夜したと聞く。

沖学園高校(南福岡)
1番 遊 阿部剛大  3年 右右 177/68
2番 三 市川颯斗  3年 右右 162/71
3番 投 石橋幹   3年 右左 186/72
4番 左 吉村脩希  3年 右右 171/67
5番 一 吉田圭吾  3年 右右 181/74
6番 二 森島渉   3年 右右 171/65
7番 右 沖島和樹  3年 右右 172/67
8番 中 三浦慧太  3年 左左 181/74
9番 捕 平川夏毅  3年 右左 171/73

大阪桐蔭高校(北大阪)
1番 左 宮仁斗  3年 右右 170/70
2番 右 青地斗舞  3年 左左 173/73
3番 遊 中川卓也  3年 右左 175/78
4番 中 藤原恭大  3年 左左 181/78
5番 投 根尾昂   3年 右左 177/78
6番 二 山田健太  3年 右右 183/83
7番 三 石川瑞貴  3年 右右 178/75
8番 捕 小泉航平  3年 右右 178/74
9番 一 井阪太一  3年 右左 178/85


1回表。先攻は沖学園。
1番・阿部が速球で空振り三振。
2番・市川は遊ゴロ。
3番・石橋が三ゴロで三者凡退。

大阪桐蔭の先発は根尾昂。右の本格派だ。
走攻守投とすべてが揃った逸材。
中学時代から勉強の方も優秀と聞いている。
希少性を見れば「打てて走れるショート」という評価になる。
ショートは無理でも三塁や外野なら一軍の主力になるだろう。
ただ投手としても高校のトップレベルにある。
パワフルだし弾むようなバネがあるし、バランスも良い。
手首、足首といった節々の力強さもある。
しかし立ち上がりはボールが浮いたり、球筋が不安定だった。
2回以降も芯に捉えられる場面は結構ありましたね。
今日の球速は速球が134〜48キロ。
変化球はスライダーが123〜36キロ。
他にカーブがあったかな?

1回裏。後攻は大阪桐蔭。
1番・宮が三ゴロ。
2番・青地は四球。一死1塁。
3番・中川が143キロの速球で空振り三振。二死1塁。
4番・藤原が左飛で3アウト。

沖学園の先発は石橋幹。右上手の本格派だ。
背番号10で、地区大会もほとんど投げていない。
背番号1は斉藤礼で、1回戦も彼が完投勝利を挙げている。
石橋はあまり柔らかさがなく、重心移動は狭目。
まだ非力な感じもあるけれど、一方で上下の角度がある。
長身を利して上から「引っ掛けてくる」スタイルだ。
今日の球速は速球が131〜43キロ。
変化球はフォークが125〜31キロ。
カーブが107〜12キロ。
他にスライダーがあった。

2回表。
沖学園は4番・吉村が三塁線を破る二塁打。無死2塁。
5番・吉田は遊直。一死2塁。
6番・森島がスライダーで空振り三振。二死2塁。
7番・沖島は右前安打。二死1、3塁。
8番・三浦の4球目に根尾昂が高めにすっぽ抜ける暴投。
三塁走者が生還し、なお二死2塁。
<沖学園 1−0 大阪桐蔭>
三浦は内角スライダーで空振り三振。攻撃終了。

2回裏。
大阪桐蔭は5番・根尾が四球。無死1塁。
6番・山田はバント成功。一死2塁。
7番・石川が遊ゴロ。二死3塁。
8番・小泉も遊ゴロで3アウト。

3回表。
沖学園は9番・平川が速球で空振り三振。
1番・阿部も速球で空振り三振。
2番・市川は二飛で三者凡退。

3回裏。
大阪桐蔭は9番・井阪が一ゴロ。
1番・宮は二飛。
2番・青地が二ゴロで三者凡退。

4回表。
沖学園は3番・石橋が遊ゴロ。
4番・吉村は中飛。
5番・吉田が右飛で三者凡退。

4回裏。
大阪桐蔭は3番・中川が左越えの二塁打。無死2塁。
4番・藤原は左中間を破るタイムリー二塁打。無死2塁。
<大阪桐蔭 1−1 沖学園>
5番・根尾が四球。無死1、2塁。
6番・山田はバント成功。一死2、3塁。
7番・石川の初球に石橋幹が暴投。
三塁走者が生還し、一死3塁。
<大阪桐蔭 2−1 沖学園>
石川は遊直。二死3塁。
8番・小泉は右直で攻撃終了。

5回表。
沖学園は6番・森島が2球目の速球を引っ張る。
これがレフトポール際に飛び込むソロ本塁打となった。
<沖学園 2−2 大阪桐蔭>
7番・沖島は二ゴロ。
8番・三浦がスライダーで空振り三振。
9番・平川は二ゴロ。

5回裏。
沖学園はこの回から二番手投手に斉藤礼を起用する。
斉藤は3年生。175cm・68kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球が128〜32キロ。
変化球はスライダー、チェンジが112〜19キロ。
切れのいい縦変化で打者を打ち取る技巧派。

大阪桐蔭は9番・井阪が二ゴロ。
1番・宮は中前安打。一死1塁。
2番・青地がエンドランから中前安打。一死1、3塁。
3番・中川は左犠飛。二死1塁。
<大阪桐蔭 3−2 沖学園>
4番・藤原が一ゴロで無得点。

6回表。
沖学園は1番・阿部が投ゴロ。
2番・市川はスライダーで空振り三振。
3番・斉藤が三塁線を破る二塁打。二死2塁。
4番・吉村は中前安打。
藤原恭大の本塁送球は完全にアウトのタイミング。
しかし捕手が捕球し切れず、二塁走者が生還する。なお二死2塁。
<沖学園 3−3 大阪桐蔭>
5番・吉田が遊ゴロで攻撃終了。

6回裏。
大阪桐蔭は5番・根尾が中前安打。無死1塁。
根尾が次打者の2球目に二盗失敗。一死無走者。
エンドランのサインミスかな?というくらいスタートが悪かった。
6番・山田はスライダーで空振り三振。
7番・石川が中前安打。二死1塁。
8番・小泉はレフト線を破る二塁打。二死2、3塁。
9番・井阪が死球。二死満塁。
1番・宮は三塁強襲のタイムリー安打。なお二死満塁。
<大阪桐蔭 4−3 沖学園>
2番・青地が左前タイムリー安打。まず二者が生還する。
レフトからの返球を投手がカットして二塁に転送し、これが逸れる。
更に一塁走者も生還し、なお二死3塁。
<大阪桐蔭 7−3 沖学園>
3番・中川は四球。二死1、3塁。
4番・藤原が遊直で攻撃終了。
しかし大阪桐蔭は二死から畳みかけて4得点。

7回表。
沖学園は6番・森島が遊ゴロ。
7番・沖島は中前安打。一死1塁。
8番・三浦がエンドランから遊ゴロ。
しかし大阪桐蔭の二遊間が素早く処理して併殺に。

7回裏。
大阪桐蔭は5番・根尾がバックスクリーンに打ち込むソロ本塁打。
<大阪桐蔭 8−3 沖学園>
6番・山田は左中間を破る二塁打。無死2塁。
7番・石川が右飛。一死2塁。
8番・小泉は三ゴロ。二死2塁。
代打・俵藤夏冴が捕邪飛で攻撃終了。

8回表。
沖学園は9番・平川が遊ゴロ。
1番・阿部はスライダーをすくい上げてレフトにソロ本塁打。
<大阪桐蔭 8−4 沖学園>
2番・市川が右前安打。一死1塁。
3番・斉藤は中飛。二死1塁。
4番・吉村が死球。二死1、2塁。
5番・吉田は二ゴロで攻撃終了。

8回裏。
大阪桐蔭は1番・宮が四球。無死1塁。
しかし宮は次打者の1−0から牽制死。一死無走者。
2番・青地は右越えの三塁打。一死3塁。
3番・中川がスライダーで空振り三振。二死3塁。
4番・藤原は浜風に乗せてレフトへ流す2ラン本塁打。
<大阪桐蔭 10−4 浜学園>
5番・根尾がスライダーで空振り三振。攻撃終了。

9回表。
大阪桐蔭は二番手投手に柿木蓮を起用する。
柿木は3年生で、背番号1&1回戦の先発投手。
181cm・85kgの右上手投げだ。
リリーフということもあり、出し惜しみの無い投球を見せる。
今日の球速は速球が145〜51キロ。
変化球はスライダーが126〜31キロ。

沖学園は6番・森島が中前安打。無死1塁。
7番・沖島は148キロの速球で空振り三振。
森島が同時に二盗を決めて一死2塁。
代打・柴田仁魁はスライダーで空振り三振。二死2塁。
9番・平川の2球目に柿木蓮が暴投。二死3塁。
平川は死球で二死1、3塁。
1番・阿部がスライダーで空振り三振。3アウト&試合終了。

沖学園は良いチームでしたね。
145キロ超の速球に対して振り切って、しっかり芯で捉えていた。
先発の石橋幹も二番手とは思えない才能で、今後があるでしょう。

大阪桐蔭はミスも目立ち、決してベストの試合ではなかったはず。
ただ単純にスイング、打球の速さが凄いなと。
藤原恭大、根尾昂の「アベック本塁打」もあった。
大阪桐蔭が順当に3回戦進出を決めている。

安打   020 012 121 9 四 失
沖学園 ┃010|011|010┃4 2 1
大阪桐蔭┃000|204|12×┃10 6 0
安打   000 225 22  13

大阪桐蔭:○根尾、柿木
沖学園:石橋、●斉藤

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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2018年08月12日

甲子園2回戦 星稜×済美

第100回全国高等学校野球選手権8日目。
第3試合は星稜と済美の対戦である。
星稜は藤蔭、済美は中央学院を下しての勝ち上がりだ。

星稜高校(石川)
1番 左 東海林航介 2年 右左 180/72
2番 一 河井陽紀  3年 右右 175/78
3番 遊 内山壮真  1年 右左 172/72
4番 三 南保良太郎 3年 右左 175/75
5番 右 竹谷理央  3年 右左 173/78
6番 投 奥川恭伸  2年 右右 183/82
7番 中 鯰田啓介  3年 左左 171/71
8番 捕 山瀬慎之助 2年 右右 177/82
9番 二 山本伊織  2年 右両 172/67

済美高校(愛媛)
1番 二 矢野功一郎 3年 右左 172/64
2番 遊 中井雄也  3年 右右 169/69
3番 捕 芦谷泰雅  2年 右右 169/73
4番 三 池内優一  3年 右右 180/82
5番 一 伊藤駿吾  3年 右右 171/79
6番 投 山口直哉  3年 右左 171/65
7番 左 山田響   1年 右右 169/73
8番 右 近藤海楓  3年 右右 177/69
9番 中 政吉完哉  3年 右右 168/65


1回表。先攻は星稜。
1番・東海林が左邪飛。
2番・河井は左前安打。一死1塁。
3番・内山が四球。一死1、2塁。
4番・南保は右前タイムリー安打。一死1、3塁。
<星稜 1−0 済美>
5番・竹谷が右中間を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
<星稜 3−0 済美>
6番・奥川は右直。二死2塁。
7番・鯰田が右前タイムリー安打。二死1塁。
<星稜 4−0 済美>
8番・山瀬はレフトフェンス直撃のタイムリー二塁打。二死2塁。
<星稜 5−0 済美>
9番・山本が左飛で攻撃終了。

済美の先発は山口直哉。右上手の技巧派だ。
全身を使って体重を乗せて真っ向から投げ込んでくる。
この体格で球速が出るし、ボールの動きも見事。
ただ初回は「あれ?」というくらい打ち込まれてしまう。
球速は速球が133〜45キロ。
変化球はスライダーが118〜28キロ。
チェンジアップが130キロ前後。
カーブが103〜14キロ。
ただ、彼はここから立て直した。

1回裏。後攻は済美。
1番・矢野が右飛。
2番・中井は遊ゴロ。
3番・芦谷も遊ゴロで三者凡退。

星稜の先発は奥川恭伸。
下半身の踏み込み、蹴りは抑え目で、テイクバックもコンパクト。
でもボールを離す「瞬間」に力強さがあるのだろう。
抜群の球威、キレを持っている。
高2世代は好投手が多いけれど、奥川もその一角。
来年は佐々木朗希、西純矢あたりと共に
「トップ3」「四天王」みたいな扱いになるでしょう。
今日の球速は速球が135〜47キロ。
低い球筋に延びのあるボールを投げられるタイプだ。
初戦は現時点で今大会最速の150キロを記録している。
変化球はスライダーが115〜25キロ。
フォークのような縦軌道もあった。
他にカーブが100キロ台前半。
回によっては変化球の制球に苦しむ場面もあった。
しかし制球も悪い方ではない。

2回表。
星稜は1番・東海林が三ゴロ。
2番・河井は左飛。
3番・内山が三ゴロで三者凡退。

2回裏。
済美は4番・池内が遊ゴロ失策で生きる。無死1塁。
5番・伊藤はバント成功。一死2塁。
6番・山口直が右直。二死2塁。
7番・山田の3球目にバッテリーエラーから走者が進塁。二死3塁。
山田は二ゴロで3アウト。

3回表。
星稜は4番・南保が左越えの三塁打。無死3塁。
5番・竹谷の初球に山口直哉が暴投。南保が生還する。
<星稜 6−0 済美>
竹谷は中飛。
6番・奥川が145キロの外角速球で見逃し三振。
7番・鯰田は四球。二死1塁。
8番・山瀬が遊ゴロで攻撃終了。

3回裏。
済美は8番・近藤がスライダーで空振り三振。
9番・政吉はレフト線を破る二塁打。一死2塁。
1番・矢野がバント。二死3塁。
2番・中井は左前タイムリー安打。二死1塁。
<星稜 6−1 済美>
3番・芦谷が三飛で攻撃終了。

4回表。
星稜は9番・山本が一ゴロ。
1番・東海林が三前安打。一死1塁。
2番・河井はエンドランから遊ゴロ。二死2塁。
3番・内山が二ゴロで3アウト。

4回裏。
済美は4番・池内がスライダーで空振り三振。
5番・伊藤もスライダーで空振り三振。
6番・山口直が右前安打。二死1塁。
7番・山田は二ゴロで3アウト。

5回表。
星稜は4番・南保が中前安打。無死1塁。
5番・竹谷は二飛。一死1塁。
「奥川が治療中」とのアナウンスがあり、試合がしばらく中断。
6番・奥川がバント成功。二死2塁。
7番・鯰田は遊ゴロ悪送球で二塁走者が生還。二死2塁。
<星稜 7−1 済美>
8番・山瀬が遊ゴロで攻撃終了。

5回裏。
星稜はこの回から二番手投手に佐藤海心を起用する。
佐藤は背番号16の3年生。
174cm・69kgの右サイドハンドだ。
球速は速球が126〜33キロ。
変化球はスライダー、シンカー103〜11キロ。
シュートが122,3キロ。
奥川恭伸は走塁を見た感じだと左ふくらはぎの軽い肉離れかな?と。

済美は8番・近藤が二ゴロ。
9番・政吉は左前安打。一死1塁。
1番・矢野はエンドランから右飛。二死1塁。
2番・中井が遊ゴロで3アウト。

6回表。
星稜は9番・山本が内角速球で見逃し三振。
1番・東海林は左犠飛。
2番・河井が一塁強襲の二前安打。二死1塁。
3番・内山は二ゴロで3アウト。

6回裏。
済美は3番・芦谷が三ゴロ。
4番・池内は遊ゴロ。
5番・伊藤が遊ゴロ。
1年生ショートの内山壮真が深い位置からよく刺した。

7回表。
星稜は4番・南保が二飛。
5番・竹谷は左飛。
代打・国本憲辰が右直で三者凡退。

7回裏。
星稜はこの回から三番手投手に山口来聖を起用する。
山口は3年生。174cm・75kgの左腕だ。
球速は速球が120キロ台後半。
変化球はスライダーが116〜22キロ。
他にチェンジがあったかも。

済美は6番・山口直が二ゴロ。
7番・山田は中前安打。一死1塁。
代打・越智伊吹が三ゴロ併殺で3アウト。

8回表。
星稜は7番・鯰田が左中間を破る二塁打。無死2塁。
8番・山瀬の3球目に山口直哉が暴投。無死3塁。
山瀬はチェンジで空振り三振。一死3塁。
9番・山本が投ゴロ。
三塁走者は三本間に挟まれるが、打者は二進。二死2塁。
1番・東海林が一ゴロで無得点。

8回裏。
星稜は四番手投手に竹谷理央を起用する。
今日は5番・ライトで起用されていたが、春は背番号1だった。
173cm・78kgの右上手投げだ。
球速は速球が130〜40キロ。
変化球はスライダーが115〜26キロ。

済美は9番・政吉が死球。無死1塁。
1番・矢野は二前安打。無死1、2塁。
2番・中井が左前タイムリー安打。無死1、2塁。
<星稜 7−2 済美>
3番・芦谷は左直。一死1、2塁。
4番・池内も左前タイムリー安打。一死1、2塁。
<星稜 7−3 済美>
5番・伊藤が中前安打。一死満塁。
6番・山口直は押し出しの四球。なお一死満塁。
<星稜 7−4 済美>

竹谷理央がここで降板。
星稜は五番手投手に寺西成騎を起用する。
寺西は1年生。186cm・78kgの右腕だ。
今日の球速は速球が137〜42キロ。
変化球はスライダーが128〜32キロ。
カーブが110キロ前後。
胸をすくような思い切り、投げっぷりを見せていたが…。

済美は7番・山田が三飛。二死満塁。
8番・武田大和が二前タイムリー安打。
わずかな隙をついて二塁走者も生還する。一死1、3塁。
<星稜 7−6 済美>
9番・政吉はレフトポール際に逆転3ラン本塁打。
内角のボールを上手く引っ張った打球が浜風に乗った。
<済美 9−7 星稜>
1番・矢野は二ゴロで攻撃終了。
済美が1イニング8得点で試合をひっくり返す。

9回表。
星稜は2番・河井が捕ゴロ。
3番・内山は右前安打。一死1塁。
4番・南保も右前安打。一死1、2塁。
南保良太郎は本日4安打目。
5番・竹谷が中前タイムリー安打。一死1、2塁。
<済美 9−8 星稜>
代打・西岡秀太は空振り三振。二死1、2塁。
7番・鯰田が左前タイムリー安打。
レフトのグラブが届きそうで届かず。二死1、2塁。
<星稜 9−9 済美>
鯰田啓介も猛打賞でした。
8番・山瀬は捕邪飛で攻撃終了。
星稜も粘って同点に追いつく。

9回裏。
星稜はこの回から六番手投手に寺沢孝多を起用する。
寺沢は2年生。174cm・79kgの左腕だ。
今日の球速は速球が123〜32キロ。
変化球はスライダー、チェンジが112〜20キロ。

済美は2番・中井が右飛。
3番・芦谷は一飛。
4番・池内が遊ゴロで三者凡退。
試合は9−9で決着つかず延長戦に入る。

10回表。
星稜は9番・山本が左飛。
1番・東海林が中前安打。一死1塁。
東海林は次打者の2球目に二盗成功。一死2塁。
2番・河井が右飛。二死3塁。
3番・佐々井光希は三ゴロで3アウト。

10回裏。
済美は5番・伊藤が二ゴロ。
6番・山口直も二ゴロ。
7番・平田はスライダーで空振り三振。三者凡退。

11回表。
星稜は4番・南保が一ゴロ。
5番・竹谷は遊ゴロ。
6番・寺沢が右飛で三者凡退。

11回裏。
済美は8番・武田が左飛。
9番・政吉は四球。一死1塁。
1番・矢野がバント成功。二死2塁。
2番・中井は遊ゴロで3アウト。

12回表。
星稜は7番・鯰田が二ゴロ。
8番・山瀬は三ゴロ。
9番・山本が中飛。

12回裏。
済美は3番・芦谷が初球を引っ張ってサヨナラ…。
と思うような当たりだったがレフトポール際に切れた。
芦谷は右中間に運ぶ二塁打。無死2塁。
4番・池内はバントの構えだがバッテリー勝負せず。
敬遠気味の四球で無死1、2塁。
5番・伊藤がバント成功。一死2、3塁。
6番・山口直も歩かせて塁を埋める。一死満塁。
代打・徳永幹太が3−1から速球2つで見逃し三振。二死満塁。
8番・武田もやはり3−1から速球2つで見逃し三振。無得点。

12回を終えて9−9で決着つかず。
試合はタイブレークに入る。
継続打順で無死1、2塁から攻撃開始。

13回表。
星稜は1番・東海林が一ゴロ。一死2、3塁。
2番・河井はボテボテの三ゴロ。野選で三塁走者が生還し、なお一死1、3塁。
<星稜 10−9 済美>
3番・佐々井が2球目にスクイズ成功。二死2塁。
<星稜 11−9 済美>
4番・南保の初球に山口直哉が暴投。二死3塁。
南保は遊ゴロで攻撃終了。

13回裏。
済美は9番・政吉のバントが三前安打に。無死満塁。
1番・矢野が1−2からライトポール際に逆点サヨナラ満塁本塁打!
<済美 13−11 星稜>
矢野の引っ張った打球がギリギリでフェアになった。
観客の大きなどよめきとともに試合終了。凄い試合でした!

よく甲子園の「魔物」なんていうけれど
夏の甲子園は体力的な事情で必然的に終盤はもつれる。
ただそういう展開は観客として楽しい。

この試合の立役者は何といっても山口直哉。
心身ともにタフでしたね。
立ち上がりに打ち込まれても挫けず、
延長戦に入っても内容が全く落ちなかった。
184球という球数に「酷使」という批判はあるだろう。
ただ自分は彼の奮投を素直に讃えたい。

星稜は奥川恭伸、内山壮真のアクシデントによる交代が尾を引いた。
ただ彼らの魅力が出た一戦でもあった。

安打 501 111 014 100 0   四 失
星稜┃501|010|002|000|2┃11 5 1   
済美┃001|000|080|000|4X┃13 2 1
安打 002 110 160 001 2

済美:○山口直
星稜:奥川、佐藤、山口、竹谷、寺西、●寺沢

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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甲子園2回戦 浦和学院×仙台育英

第100回全国高等学校野球選手権8日目。
第2試合は浦和学院と仙台育英の対戦だ。
このカードで出場全56校が出揃う。
記念大会として、埼玉、神奈川など7府県が「2枠」に増えていた。

仙台育英は佐々木順一朗前監督が昨年12月に飲酒・喫煙問題で退任。
附属中の監督として実績を残していた須江航氏が後任となっている。
「新生育英」が再起を期す一戦でもある。

浦和学院高校(南埼玉)
1番 遊 中前祐也  2年 右左 178/78
2番 三 矢野壱晟  3年 右左 168/71
3番 中 蛭間拓哉  3年 左左 174/81
4番 右 上野暖人  3年 左左 172/78
5番 左 佐野涼弥  3年 左左 178/80
6番 二 後藤陸人  2年 右左 173/75
7番 一 小町竜梧  3年 右左 168/72
8番 捕 畑敦巳   2年 右左 179/85
9番 投 渡邉勇太朗 3年 右右 190/90

仙台育英高校(宮城)
1番 中 熊谷大貴  3年 右左 175/68
2番 三 鈴木佳祐  3年 右左 167/63
3番 右 齋藤康志  3年 右右 168/68
4番 左 小濃塁   2年 右左 170/75
5番 一 小関遥翔  3年 右右 183/75
6番 投 田中星流  3年 右右 181/83
7番 捕 我妻空   3年 右右 175/72
8番 遊 澤田佑   3年 右左 168/65
9番 二 佐藤来輝  3年 右右 166/66


1回表。先攻は浦和学院。
1番・中前が四球。無死1塁。
2番・矢野はバント失敗。一死1塁。
田中星流の好フィールディングだった。
3番・蛭間が右前安打。一死1、3塁。
蛭間は次打者の3球目に二盗成功。一死2、3塁。
4番・上野は二飛。二死2、3塁。
5番・佐野が右中間を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<浦和学院 2−0 仙台育英>
6番・後藤はスライダーで空振り三振。攻撃終了。

仙台育英の先発は田中星流。
右上手の技巧派だ。
今日の球速は速球が133〜40キロ。
変化球はスライダーが124〜30キロ。
カーブが100〜20キロ。
高速横スラの切れは抜群で、投球比率の過半を越えていた。
左打者が多い浦和学院に対しても、内角のスライダーを使っていた。
ただ投げ切れていたかというと…。

1回裏。後攻は仙台育英。
1番・熊谷が死球。無死1塁。
熊谷は次打者の2球目に二盗成功。無死2塁。
2番・鈴木佳はバント成功。一死3塁。
3番・齋藤が死球。一死1、3塁。
4番・小濃はスライダーで空振り三振。二死1、3塁。
5番・小関もスライダーで空振り三振。無得点。

浦和学院の先発は渡邉勇太朗。右上手の本格派だ。
肘を傷めていたりして、登板回数を抑えていた。
自分も彼の投球を生で見るのは初めてだ。
まず体格が素晴らしいのだが、技術的にも悪くない。
開きの小さい、しっかりと「タメ」を作れるフォーム。
腕の振り、身体の使い方はコンパクトにまとまっている。
制球がいい方ではないし、球筋も浮く傾向はあった。
ただ速球の勢い、変化球を含めた切れは文句ない。
あと走者を出して、セットポジションになっても問題がない。
ちなみに出身は硬式でなく、羽生市立東中の軟式野球部。
いい意味でまだ「出し切ってない」感じがあった。
今日の球速は速球が140〜49キロ。
変化球はスライダーが124〜34キロ。
フォークのような鋭い縦軌道で落ちていた。
カーブが115〜20キロ。

2回表。
浦和学院は7番・小町が空振り三振。
8番・畑は速球で空振り三振。
9番・渡邉がスライダーで空振り三振。

2回裏。
仙台育英は6番・田中が縦スラで空振り三振。
7番・我妻は149キロの速球で空振り三振。
8番・澤田が遊ゴロで三者凡退。

3回表。
浦和学院は1番・中前がレフト線を破る二塁打。無死2塁。
2番・矢野の2球目に田中星流が暴投。無死3塁。
矢野は右中間を破るタイムリー三塁打。無死3塁。
<浦和学院 3−0 仙台育英>
3番・蛭間が二ゴロ。一死3塁。
4番・上野は2球目にスクイズ失敗でファウル。
上野はスライダーで空振り三振も振り逃げに成功。
三塁走者が生還してなお一死1塁。
<浦和学院 4−0 仙台育英>
5番・佐野は三邪飛。二死1塁。
6番・後藤の2球目に上野は二盗成功。二死2塁。

この直後に仙台育英は田中星流が降板。
二番手投手に大栄陽斗を起用する。
大栄は2年生。174cm・72kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球が131〜40キロ。
変化球はスライダーが120〜26キロ。
浦和学院は6番・後藤が二ゴロに倒れて攻撃終了。

3回裏。
仙台育英は9番・佐藤来が遊前安打。無死1塁。
1番・熊谷は遊ゴロ。一死2塁。
2番・鈴木佳がスライダーで空振り三振。二死2塁。
3番・齋藤は速球で空振り三振。3アウト。

4回表。
浦和学院は7番・小町が中前安打。無死1塁。
8番・畑は左飛。一死1塁。
9番・渡邉がバント成功。二死2塁。
1番・中前のカウント2−1から二塁走者が牽制死。3アウト。

4回裏。
仙台育英は4番・小濃が遊ゴロ。
代打・笹川雄平は二ゴロ。
6番・大栄が四球。二死1塁。
代打・鈴木悠朔も四球。二死1、2塁。
8番・澤田が二ゴロで3アウト。

5回表。
浦和学院は1番・中前が一ゴロ。
2番・矢野は遊ゴロ。
3番・蛭間が遊ゴロ悪送球で生きる。二死2塁。
4番・上野は一ゴロで3アウト。

5回裏。
仙台育英は9番・佐藤来が二ゴロ。
1番・熊谷は右中間に運ぶ二塁打。一死2塁。
2番・鈴木佳が三飛。二死2塁。
代打・阿部大夢は遊ゴロで無得点。

6回表。
浦和学院は5番・佐野が一ゴロ。
6番・後藤は二ゴロ。
7番・小町が一塁線を破る二塁打。二死2塁。
8番・畑は中飛で3アウト。

6回裏。
仙台育英は4番・小濃が速球で見逃し三振。
5番・笹川は遊ゴロ。
6番・大栄が左前安打。二死1塁。
代打・岩渕淳也は中直で3アウト。

7回表。
浦和学院は代打・坪井壮地が中前安打。
1番・中前はバント失敗。一死1塁。
2番・矢野は遊ゴロ併殺で3アウト。

7回裏。
浦和学院はこの回から二番手投手に永島竜弥を起用する。
永島は2年生。165cm・67kgの技巧派左腕だ。
球速は速球。カットが125〜33キロ。
変化球はスライダーが118〜23キロ。
チェンジが110キロ台中盤。
カーブが100キロ強。

仙台育英は8番・澤田が二ゴロ。
9番・佐藤来がカットで空振り三振。
1番・熊谷は二ゴロで三者凡退。

8回表。
浦和学院は3番・蛭間が左中間に運ぶソロ本塁打。
<浦和学院 5−0 仙台育英>
4番・上野は四球。無死1塁。
5番・佐野が二ゴロ失策で生きる。無死1、3塁。
6番・後藤は遊ゴロ。二封の後に三塁走者がスタートを切る。
それを見た二塁手が本塁へ転送して暴投してしまう。
三塁走者が生還し、なお一死2塁。
<浦和学院 6−0 仙台育英>
7番・小町は左飛。二死2塁。
8番・畑は中前安打。本塁送球の隙を突いて打者が二進。二死2、3塁。
9番・永島は中飛で攻撃終了。

8回裏。
仙台育英は2番・鈴木佳が二ゴロ。
3番・阿部も二ゴロ。
4番・小濃はチェンジで空振り三振。三者凡退。

9回表。
浦和学院は1番・中前が投ゴロ。
2番・矢野は遊前安打。一死1塁。
3番・蛭間が右飛。二死1塁。
4番・上野はエンドランから中前安打。二死1,2塁。
5番・佐野がライト線を破るタイムリー三塁打。
<浦和学院 8−0 仙台育英>
佐野涼弥は本日4打点。
6番・後藤のカウント1−0から捕手の牽制悪送球で佐野も生還。
<浦和学院 9−0 仙台育英>
後藤は中飛で攻撃終了。

9回裏。
浦和学院はこの回から三番手投手に美又王寿を起用する。
美又は1年生。173cm・77kgの右腕だ。
2球しか投げていないが速球の最速は142キロだった。
仙台育英は5番・笹川が二直。

浦和学院は美又玉寿が打者ひとりで降板。
四番手投手に河北将太を起用する。
河北は3年生の背番号1。
175cm。・81kgの右上手投げだ。
速球が常時で130キロ台中盤。
最速で140キロを出した。

仙台育英は代打・菊地太志が二ゴロ。
7番・岩渕は中前安打。二死1塁。
8番・澤田が三ゴロ悪送球で生きる。二死1、2塁。
9番・佐藤来は二ゴロで無得点。

ここで試合終了。
最数回は浦和学院が「経験」「思い出」に配慮した投手起用を見せた。
渡邉勇太朗は6回を被安打3、四死球4で零封。
奪三振も「7」を記録している。
彼の能力を改めて証明した試合でした。
間違いなくドラフト上位候補でしょう。

安打   202 101 123 12 四 失
浦和学院┃202|000|023┃9 2 1
仙台育英┃000|000|000┃0 4 4
安打   001 011 001 4

仙台育英:●田中、大栄
浦和学院:○渡邉、永島、美又、河北

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甲子園2回戦 広陵×二松学舎大附

第100回全国高等学校野球選手権8日目。
昨日の第3試合から2回戦に入っている。
そして今日の第2試合で出場56校がすべて出揃う。

日曜日ということもあって、第1試合から満員状態だった。
最初は広陵と二松学舎大附属の対戦だ。

広陵高校(広島)
1番 遊 高田桐利  3年 右左 167/61
2番 二 吉岡広貴  3年 右左 172/64
3番 右 福光竜平  3年 右左 170/70
4番 一 河端利晶  3年 右右 177/86
5番 左 金澤礼大  2年 左左 169/74
6番 三 松本知樹  3年 右左 170/67
7番 中 藤井孝太  2年 右左 173/70
8番 捕 鉤流大遂  2年 右右 170/72
9番 投 森悠祐   3年 右右 175/75

二松學舍大学附属高校(東東京)
1番 中 右田稜真  2年 右右 181/83
2番 遊 揚野公匠  2年 右右 175/74
3番 三 平間陸斗  3年 右右 179/81
4番 一 保川遥   3年 右右 181/67
5番 右 畠山大豪  3年 右右 180/83
6番 左 野村昇大郎 2年 左左 171/69
7番 二 有馬卓瑠  2年 右左 171/64
8番 捕 山田将義  1年 右左 176/75
9番 投 海老原凪  2年 左左 177/68


1回表。先攻は広陵。
1番・高田は左飛。
2番・吉岡が左前安打。一死1塁。
3番・福光は外角速球で空振り三振。二死1塁。
4番・川端の4球目に吉岡が二盗失敗。3アウト。
1年生捕手の山田将義がしっかり刺した。

二松学舎の先発は海老原凪だ。
フォームはオーソオックスな左腕。
背番号は18で、東東京大会の投球回数も3番手だ。
球速は速球が124〜33キロ。
球速は平凡だが球筋が低くて、ボールの伸びもある。
変化球はカーブが95〜101キロ。
チェンジが106〜10キロ。

1回裏。後攻は二松学舎大附属。
1番・右田が右前安打。無死1塁。
2番・揚野はバント成功。一死2塁。
3番・平間が投前安打。一死1、2塁。
4番・保川は左中間を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
<二松学舎大附属 2−0 広陵>
5番・畠山が遊飛。二死2塁。
6番・野村も遊飛で攻撃終了。

広陵の先発は森悠祐。
右スリークォーターの本格派だ。
昨夏の選手権もリリーフで登板していた。
あれから身体が二回りくらい大きくなっている。
「しなやかさ」は多少薄れたが、力強くなった。
あと腕の振りがムチのようで、素晴らしい。
球速は速球が134〜47キロ。
変化球はスライダーが115〜25キロ。
チェンジが124〜29キロ。
初回は制球が散っていたが、2回以降は立ち直る。

2回表。
広陵は4番・河端が右中間を破る二塁打。無死2塁。
5番・金澤はバント失敗で投飛併殺。二死無走者。
6番・松本が左中間に運ぶ二塁打。二死2塁。
7番・藤井は外角速球で見逃し三振。3アウト。

2回裏。
二松学舎は7番・有馬が三振振り逃げで二進。無死2塁。
8番・山田がバント成功。一死3塁。
9番・海老原は144キロの速球で見逃し三振。二死3塁。
1番・右田も145キロの速球で見逃し三振。3アウト。

3回表。
広陵は8番・鉤流が右飛。
9番・森悠は中前安打。一死1塁。
1番・高田が外角速球で空振り三振。二死1塁。
2番・吉岡は右前安打。二死1、3塁。
吉岡は次打者の4球目に二盗成功。二死2、3塁。
重盗を警戒して捕手は投げなかった。
3番・福光が四球。二死満塁。
4番・河端は遊ゴロで無得点。
広陵は走者を出しつつ得点につなげられない。

3回裏。
二松学舎は2番・揚野が一ゴロ。
3番・平間は中前安打。一死1塁。
4番・河端が遊ゴロ併殺で3アウト。

4回表。
広陵は5番・金澤が遊ゴロ。
6番・松本は死球。一死1塁。
7番・藤井が左前安打。一死1、2塁。
8番・鉤流は四球。一死満塁。
9番・森悠は右飛。二死満塁。
1番・高田が左前タイムリー安打。二死満塁。
<二松学舎大附属 2−1 広陵>

二松学舎はここで海老名匠が降板。
二番手投手に岸川海を起用する。
岸川は3年生。178cm・78kgの右上手投げだ。
背番号1で、東東京大会の投球回数は2番手。
ただ決勝戦の好リリーフも含めて内容は彼が一番良かった。
フォームはコンパクトで、「しなやか」というタイプでもない。
少し野手投げっぽいところもある。
でも足腰だったり腹筋が強そうで、
ボールを離す瞬間に力を上手く「開放」している感じがありましたね。
球速は速球が137〜47キロ。
変化球はスライダーが119〜32キロ。
フォークが130キロ前後。
他にカーブが110キロ台。
広陵は2番・吉岡が三ゴロで攻撃終了。

4回裏。
二松学舎は5番・畠山が右飛。
6番・野村が遊ゴロ悪送球で生きる。一死1塁。
7番・有馬はセーフティ気味のバント。二死2塁。
8番・山田が四球。二死1、2塁。
9番・岸川は外角146キロで空振り三振。3アウト。

5回表。
広陵は3番・福光が1−0からレフトにソロ本塁打。
<広陵 2−2 二松学舎大附属>
4番・河端は一ゴロ。
5番・金澤がフォークで見逃し三振。
6番・松本もフォークで空振り三振。攻撃終了。

5回裏。
二松学舎は1番・右田が三直。
2番・揚野は二ゴロ。
3番・平間が右飛で三者凡退。

6回表。
広陵は7番・藤井がスライダーで見逃し三振。
8番・鉤流が遊ゴロ。
9番・森悠は中飛で三者凡退。

6回裏。
二松学舎は4番・保川が外角速球で空振り三振。
5番・畠山はスライダーで空振り三振。
6番・野村が外角速球で見逃し三振。
森悠祐が3種類の取り方で三者三振!

7回表。
広陵は1番・高田が遊ゴロ。
2番・吉岡は二ゴロ。
3番・福光が三飛で三者凡退。

7回裏。
二松学舎は7番・有馬が右前安打。無死1塁。
8番・山田はバント。三塁の野選を誘い無死1、2塁。
9番・岸川がバント成功。一死2、3塁。
1番・右田は右前タイムリー安打。二者が生還し一死1塁。
<二松学舎大附属 4−2 広陵>
2番・揚野がセーフティ気味のバント。二死2塁。
3番・平間は死球。二死1、2塁。
4番・保川が左前タイムリー安打。二死1、2塁。
<二松学舎大附属 5−2 広陵>
5番・畠山は外角速球で見逃し三振。攻撃終了。

8回表。
広陵は4番・河端が遊前安打。無死1塁。
5番・宗山塁が遊ゴロ併殺。
6番・松本は三ゴロで3アウト。

8回裏。
広陵はこの回から二番手投手に河野佳を起用する。
河野は2年生。174cm・76kgの右腕だ。
球速は速球が136〜42キロ。
変化球はスライダーが116〜19キロ。

二松学舎は6番・野村がセーフティバントで一前安打。無死1塁。
7番・有馬はバント失敗で投飛。一死1塁。
8番・山田の初球に野村が二盗成功。一死2塁。
山田は左飛。二死2塁。
9番・岸川が外角速球で見逃し三振。3アウト。

9回表。
広陵は代打・中村楓太が速球で見逃し三振。
代打・猪多善貴が死球。一死1塁。
代打・馬場俊輔が三前安打。一死1、2塁。
セーフティバントに対して無警戒だった。
1番・高田は二ゴロ併殺で無得点。

二松学舎が8回に突き放して昨年の準優勝チームに快勝。
ベスト16入りを決めている。

安打   122 210 011 10 四 失
広陵  ┃000|110|000┃2 3 1
二松学舎┃200|000|30×┃5 2 0
安打   301 000 31  8

二松学舎:海老原、○岸川
広陵:●森悠、河野

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2018年08月11日

甲子園1回戦 八戸学院光星×明石商

第100回全国高等学校野球選手権は大会8日目。
第2試合は八戸学院光星と明石商の対戦だ。
今大会は十の倍数、記念大会で、出場校が49校から56校に増やされた。
明石商は夏の選手権が初出場で「西兵庫大会」を制している。

八戸学院光星高校(青森)
1番 二 近藤俊太  3年 右左 177/75
2番 遊 武岡龍世  2年 右左 178/70
3番 中 長南佳洋  3年 右左 174/71
4番 左 東健太郎  3年 右左 180/80
5番 一 但井智哉  3年 右右 173/81
6番 右 矢野虎弥  3年 左左 178/72
7番 三 下山昂大  2年 右右 170/69
8番 捕 秋山龍正  3年 右右 170/73
9番 投 福山優希  3年 右右 178/77

明石市立明石商業高校(西兵庫)
1番 左 来田涼斗  1年 右左 177/74
2番 一 水上桂   2年 右右 171/66
3番 遊 田渕翔   3年 右右 162/65
4番 右 右田治信  3年 右右 161/71
5番 三 重宮涼   2年 右右 179/71
6番 二 植本亮太  3年 右左 176/70
7番 中 植田貴沙羅 3年 左左 177/65
8番 捕 山本健太朗 3年 右右 175/70
9番 投 加田悠真  3年 左左 176/73


1回表。先攻は八戸学院光星。
1番・近藤は中前安打。無死1塁。
2番・武岡がバント成功。一死2塁。
3番・長南は遊ゴロ。二死3塁。
4番・東がライトポール際に運ぶ2ラン本塁打。
<八戸学院光星 2−0 明石商業>
5番・但井は左前安打。二死1塁。
6番・矢野が二ゴロで攻撃終了。

明石商の先発は加田悠真。
左スリークォーターの技巧派だ。
球速は速球が123,4キロ。
変化球はスライダー、チェンジが107〜12キロ。
立ち上がりから八戸学院光星のパワーに苦しむ。

1回裏。後攻は明石商。
1番・来田が左前安打。無死1塁。
2番・水上はバント成功。一死2塁。
3番・田渕が右前安打。一死1、3塁。
田渕は次打者の5球目にスタート…と思ったら二塁送球を見て戻る。
本盗を誘うための囮でした。
4番・右田は空振り三振。一塁走者が微妙に塁を離れる。
これを見て捕手が一塁へ転送し、挟殺プレーに。
三塁走者がタイミングよくスタートを切って、本盗が決まった。
ダブルスチールとなって二死2塁。
<八戸学院光星 2−1 明石商業>
5番・重宮が0−2からハーフスイング。
捕手が一塁塁審にアピールしている隙をついて、田渕が三盗成功。二死3塁。
重宮は中飛で攻撃終了。
「嫌らしさ」「抜け目のなさ」が満載だった明石商の初回でした。

八戸学院光星の先発は福山優希。右上手の本格派だ。
踏み幅が大きくて、下半身を沈ませる。
バランスが良いからその状態で重心を保って、上半身を連動させられる。
パワーもあって、だから腕の振りがいい。
球速は速球が134〜42キロ。
変化球はスライダー、フォークが113〜26キロ。
カーブが101〜09キロ。

2回表。
八学光星は7番・下山が三ゴロ。
8番・秋山は左中間を破る二塁打。一死2塁。
9番・福山が四球。一死1、2塁。

明石商は加田悠真がここで降板。
二番手投手に福谷航大を起用する。
福谷は3年生。183cm・72kgの右上手投げだ。
今大会は背番号1で、県大会も加田に次ぐ投球回数を投げ切っている。
肩周りの可動域が広く、腕の振りも良い。
ポテンシャルはありそうな本格派だった。
球速は速球が131〜40キロ。
手元で動く、沈む球筋もかなりあった。
変化球はスライダーが120〜26キロ。
フォーク、チェンジ系が113〜18キロ。

八学光星は1番・近藤がタイムリー中前安打。一死1、2塁。
<八戸学院光星 3−1 明石商業>
2番・武岡は右前タイムリー安打。一死1、3塁。
<八戸学院光星 4−1 明石商業>
武岡は次打者の3球目に二盗成功。一死2、3塁、
3番・長南が二ゴロ失策で出塁。三塁走者が生還しなお一死1、2塁。
<八戸学院光星 5−1 明石商業>
4番・東は左前タイムリー安打。一死1、3塁。
<八戸学院光星 6−1 明石商業>
5番・但井が遊ゴロ併殺で攻撃終了。

2回裏。
明石商は6番・植本が右飛。
7番・上田は空振り三振。
8番・山本が中前安打。二死1塁。
9番・福谷は遊ゴロで3アウト。

3回表。
八学光星は6番・矢野が中飛。
7番・下山は遊ゴロ。
8番・秋山が三ゴロで三者凡退。

3回裏。
明石商は1番・来田が見逃し三振。
2番・水上は一飛。
3番・田渕が四球。二死1塁。
4番・右田は二飛で3アウト。

4回表。
八学光星は9番・福山が見逃し三振。
1番・近藤は三塁線を抜ける二塁打。
レフトからの悪送球もあり、一死3塁。
2番・武岡は中前タイムリー安打。一死1塁。
<八戸学院光星 7−1 明石商業>
3番・長南が中飛。二死1塁。
4番・東の3球目に武岡が二盗失敗。攻撃終了。

4回裏。
明石商は5番・重宮が右飛。
6番・植本は一ゴロ失策で出塁。一死1塁。
7番・植田が左中間に運ぶ二塁打。一死2、3塁。
8番・山本は三ゴロ。三塁走者が生還してなお二死3塁。
<八戸学院光星 7−2 明石商業>
9番・福谷が右前タイムリー安打。二死1塁。
<八戸学院光星 7−3 明石商業>
1番・米田は四球。二死1、2塁。
2番・水上が中前安打。二死満塁。
3番・田渕は中前タイムリー安打。二死1、3塁。
<八戸学院光星 7−5 明石商業>
4番・右田は見逃し三振で攻撃終了。

5回表。
八学光星は4番・東がレフトにソロ本塁打。
<八戸学院光星 8−5 明石商業>
東健太郎は本日2本目の本塁打。3打席連続だ…だった。
5番・但井が死球。無死1塁。
6番・矢野はバント成功。一死2塁。
7番・下山が遊直を弾く。
二塁走者が帰塁しようとしてバランスを崩し、
最数的には「遊ゴロ3塁タッチアウト」となった。二死1塁。
8番・秋山は外角速球で見逃し三振。3アウト。

5回裏。
明石商は5番・重宮が遊ゴロ。
6番・植本は中前安打。一死1塁。
植本は次打者の5球目に二盗失敗。二死無走者。
7番・植田が一ゴロで3アウト。

6回表。
八学光星は代打・吉田和永がスライダーで空振り三振。
1番・近藤が遊ゴロ。
2番・武岡も遊ゴロで三者凡退。

6回裏。
八学光星はこの回から二番手投手に成田太一を起用する。
成田は3年生。172cm・71kgの左腕だ。
球速は速球が133〜39キロ。
変化球はカーブが109〜18キロ。

明石商は8番・山本が左前安打。無死1塁。
9番・福谷はバント失敗で投ゴロ併殺。
1番・来田が二前安打。二死1塁。
2番・水上は中飛で3アウト。

7回表。
八学光星は3番・長南が左直。
4番・東は一ゴロ。
5番・但井が四球。二死1塁。
6番・矢野は遊ゴロで3アウト。

7回裏。
明石商は3番・田渕が四球。無死1塁。
4番・右田は中前安打。無死1、2塁。
5番・重宮がバント成功。一死2、3塁。
6番・植本は二塁後方の小飛球。
二塁、センター、ライトの中間地点で「捕れる」当たりだった。
しかし打球に触れずタイムリー二前ポテン安打となる。一死2、3塁。
<八戸学院光星 8−6 明石商業>
7番・植田は中前タイムリー安打。一死1、3塁。
<八戸学院光星 8−7 明石商業>
8番・山本が2球目にスクイズ成功。二死2塁。
<明石商業 8−8 八戸学院光星>
9番・福谷は空振り三振で攻撃終了。

8回表。
八学光星は7番・下山が一ゴロ失策で出塁。無死1塁。
8番・秋山はバント成功。一死2塁。
代打・松谷隆誠が遊飛。二死2塁。
1番・近藤は中前安打。二死1、3塁。
近藤俊太はこれで本日4安打目。

明石商は2番・武岡のカウント1−0で福谷航大が降板。
三番手投手に中森俊介を起用する。
中森は1年生。181cm・78kgの右上手投げだ。
県大会は打者一人しか投げていない。
ただ間違いなく大器だし、腕の振りが素晴らしい。
球速は速球が134〜45キロ。
変化球はスライダー、チェンジが119〜26キロ。
彼がこの試合で最大の「発見」となる。

八学光星は2番・武岡の5球目に二盗スタート。
重盗も考えた動きだろうが、三塁走者は動けず二盗も失敗。攻撃終了。

8回裏。
八学光星は三番手投手に中村優雅を起用する。
中村は3年生。173cm・79kgの右上手投げだ。
球速は速球が130〜38キロ。
変化球はスライダーが124〜28キロ。
カーブが110キロ台前半。

明石商は1番・来田が四球。無死1塁。
2番・水上はバント成功。一死2塁。
3番・田渕が死球。一死1、2塁。
4番・右田は投ゴロ。一塁転送が手間取り二死1、3塁。
5番・重宮がスライダーで見逃し三振。3アウト。

9回表。
八学光星は2番・武岡が投ゴロ。
3番・長南は三飛。
4番・東が外角速球で空振り三振。
中森俊介が上位打線を三者凡退に打ち取った。

9回裏。
明石商は6番・植本がストレートの四球。無死1塁。
7番・植田はバント成功。一死2塁。
8番・山本が中飛。二死2塁。
9番・中森は投ゴロで無得点。
試合は延長戦に入る。

10回表。
八学光星は5番・但井がスライダーで空振り三振。
6番・矢野は四球。一死1塁。
7番・下山が頭に直撃する死球。
大事は無かったものの但井が臨時代走が出て一死1、2塁。
8番・秋山は右飛。二死1、2塁。
9番・中村が左前安打。
レフトは前進守備で、三塁コーチもストップをかけていた。
しかしレフトがボールをファンブル。
二塁走者も再スタートして生還した。なお二死1、2塁。
<八戸学院光星 9−8 明石商業>
1番・近藤は四球。二死満塁。
2番・武岡が三邪飛で攻撃終了。

10回裏。
明石商は1番・来田が二ゴロ。
2番・水上も二ゴロ。
3番・田渕は遊ゴロで三者凡退。

これで試合終了。
八戸学院光星が激闘を制した。
スタンドも地元・明石商の応援に回るなかで、最大6点差を追いつかれる…。
そんな苦しい展開を制した戦いは価値があると思う。
明石商は守備の乱れが痛かった。
とはいえ第1試合に続いて良い試合でした。

安打   340 210 010 1 12 四 失
八学光星┃240|110|000|1┃9 6 1
明石商 ┃100|400|300|0┃8 6 4
安打   210 412 300 0 13

明石商:加田、福谷、●中森
八学光星:福山、成田、○中村

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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甲子園1回戦 鳥取城北×龍谷大平安

第100回全国高等学校野球選手権は大会7日目。
土曜日(祝日)ということ昨日、一昨日とは客の入りが違った。
自分が球場に着いた頃には内野席が売り切れて、
外野席も「今から並んでも間に合いません」と係員がアナウンスしていた。
なお私は中央特別指定席を事前に買っていたので重役出勤。

第1試合は鳥取城北と龍谷大平安の対戦。
鳥取城北は3年ぶり5回目の出場。
龍谷大平安は4年ぶり34回目の出場だ。
なお龍谷大平安は「春夏通算99勝」で、100勝にリーチをかけている。

鳥取城北高校(鳥取)
1番 左 吉田修平  3年 右左 176/72
2番 遊 河野律樹  2年 右右 164/59
3番 中 片山隼   3年 右左 178/71
4番 一 山田椋一  2年 右右 177/79
5番 二 藤原颯大  3年 右左 173/71
6番 三 忍海部透生 3年 右右 169/60
7番 右 垣内丈二  3年 右左 176/71
8番 投 難波海斗  3年 右右 170/67
9番 捕 山下泰輝  3年 右右 172/74

龍谷大学付属平安高校(京都)
1番 右 水谷祥平  2年 右右 174/79
2番 左 安井大貴  3年 右右 172/70
3番 中 松本渉   3年 右左 168/64
4番 遊 松田憲之朗 3年 右右 182/84
5番 三 馬場友翔  3年 右右 178/75
6番 捕 田島光祐  3年 右右 173/67
7番 一 佐野夢人  3年 右右 168/68
8番 投 小寺智也  3年 右右 181/81
9番 二 北村涼   2年 右右 166/60


鳥取城北は伝統的に近畿地方のクラブチームとつながりが強い。
先発9名の出身中学を見ると大阪が3名、兵庫2名で奈良京都が1名ずつ。
地元出身の子も2人いる。

1回表。先攻は鳥取城北。
1番・吉田が左前安打。無死1塁。
2番・河野はスライダーで空振り三振。
吉田も二盗を失敗して三振ゲッツー。二死無走者。
3番・片山が速球で見逃し三振。

龍谷大平安の先発は小寺智也。右上手の本格派だ。
少し身体を後ろに捻じって、軸足をかなり大きく踏み出す。
かなり反動をつけて、上半身もそれについていく。
元からパワフルなのに全身をダイナミックに使える。
今日の球速は速球が137〜47キロ。
多少浮くけれど、大きく散ることがない。
140キロ前後で「動く」球筋もある。
変化球はスライダーが120〜29キロ。
他にカーブが90キロ台後半。
スライダーは横に滑るというより、ブレーキがかかって縦に沈む球筋ですね。
追い込むとスライダーを使ってゴロを打たせる上手さを見せていた。
軟式側だが侍ジャパンU−15代表も経験している。
プロ志望ならドラフトにかかるレベルだろう。

1回裏。
龍谷大平安は1番・水谷が中前安打。無死1塁。
2番・安井はバント成功。一死2塁。
3番・松本が初球を引っ張って右越えのタイムリー三塁打。一死3塁。
<龍谷大学付属平安 1−0 鳥取城北>
松本渉は三塁到達が早かった!
4番・松田は右邪飛。二死3塁。
5番・馬場が死球。二死1、3塁。
6番・田島の2球目に馬場が二盗のスタート。
捕手が送球するも二塁が前に出てカット。
離塁していた三塁走者を絶妙の中継プレーで刺した。攻撃終了。

鳥取城北の先発は難波海斗。右上手の本格派だ。
大柄ではないが身体を大きく使える。
左足を高く持ち上げ、横のねじりも入れていた。
ただテイクバックは小さめで、腕を丸めたまま振ってくる。
捕手のような腕の振りだが、出どころを隠す工夫だろう。
球速は速球が132〜43キロ。
変化球はフォークが120〜27キロ。
スライダーが117〜24キロ。
初回は失点を喫したものの、素晴らしい投球を見せていく。

2回表。
鳥取城北は4番・山田が空振り三振。
5番・藤原は三飛。
6番・忍海部が二ゴロで三者凡退。

2回裏。
龍谷大平安は6番・田島が速球で見逃し三振。
7番・佐野は遊ゴロ。
8番・小寺が四球。二死1塁。
9番・北村涼は右飛で3アウト。

3回表。
鳥取城北は7番・垣内が速球で空振り三振。
8番・難波は三ゴロ。
9番・山下が三ゴロで三者凡退。

3回裏。
龍谷大平安は1番・水谷が四球。無死1塁。
2番・安井はバント成功。一死2塁。
3番・松本が二ゴロ。二死3塁。
4番・松田は遊ゴロで無得点。
河野律樹の守備は安定感がありました。

4回表。
鳥取城北は1番・吉田が中飛。
2番・河野は速球で見逃し三振。
3番・片山が左飛で三者凡退。

4回裏。
龍谷大平安は5番・馬場が中前安打。無死1塁。
6番・田島は投ゴロ併殺。二死無走者。
7番・佐野が二前安打。二死1塁。
8番・小寺の2球目に難波海斗が暴投。二死2塁。
小寺は中前タイムリー安打。二死1塁。
<龍谷大平安 2−0 鳥取城北>
9番・北村涼が三ゴロで攻撃終了。

5回表。
鳥取城北は4番・山田が遊ゴロ。
5番・藤原も遊ゴロ。
6番・押海部は四球。二死1塁。
しかし押海部は次打者の4球目に二盗失敗。3アウト。

5回裏。
龍谷大平安は1番・水谷が遊ゴロ。
2番・安井は三ゴロ失策で生きる。一死1塁。
3番・松本が中直。二死1塁。
4番・松田の2球目に安井が二盗成功。二死2塁。
松田はスライダーで空振り三振。

6回表。
鳥取城北は7番・垣内が投手強襲の二前安打。無死1塁。
8番・難波が3バント失敗。一死1塁。
9番・山下は中前安打。一死1、3塁。
1番・吉田が一ゴロ。三塁走者が三本間で挟殺され二死1、2塁。
2番・河野は外角速球で空振り三振。無得点。

6回裏。
龍谷大平安は5番・馬場が死球。無死1塁。
6番・田島はバント成功。一死2塁。
7番・佐野が三ゴロ。二死3塁。
8番・小寺は遊ゴロで3アウト。
河野律樹が深い位置からよく刺した。

7回表。
鳥取城北は3番・片山が遊飛。
4番・山田は二前安打。一死1塁。
5番・藤原が一ゴロ。二死2塁。
6番・押海部は一直で3アウト。

7回裏。
龍谷大平安は9番・北村涼が速球で空振り三振。
1番・水谷は右飛。
2番・安井が中前安打。二死1塁。
3番・松本は二ゴロで3アウト。

8回表。
鳥取城北は7番・垣内が中前安打。無死1塁。
8番・難波はバントで送れず三ゴロ。一死2塁。
9番・山下が中前タイムリー安打。一死1塁。
<龍谷大平安 2−1 鳥取城北>
1番・吉田は左越えのタイムリー三塁打。一死3塁。
<鳥取城北 2−2 龍谷大平安>
一塁走者が三塁に戻ろうとして、挟殺?と思ったが結果オーライになった。
一塁走者も再スタートを切って生還している。
2番・河野が四球。一死1、3塁。

龍谷大平安はここで小寺智也が降板。
二番手投手に北村智紀を起用する。
北村は3年生。175cm・66kgの左スリークォーターだ。
小寺は一塁に移り、北村が7番打者に入る。
球速は速球が130〜36キロ。
変化球はスライダーが114〜17キロ。

鳥取城北は3番・片山がスライダーで空振り三振。二死1、3塁。
4番・山田が遊ゴロで攻撃終了。

8回裏。
龍谷大平安は4番・松田が中飛。
難波海斗はこの場面で2球、本日の最速143キロを出した。
5番・馬場が二ゴロ。
6番・田島は四球。二死1塁。
7番・北村智が2−2から二盗成功。二死2塁。
しかし北村は3−2から空振り三振。3アウト。

9回表。
鳥取城北は5番・藤澤らが三前安打。無死1塁。
6番・押海部が中飛。一死1塁。
龍谷大平安のバントシフトが凄かった。
7番・垣内は一ゴロ。二死1塁。
8番・難波も一ゴロで3アウト。

9回裏。
龍谷大平安は8番・小寺が中直。
代打・生水義隼は速球で空振り三振。
1番・水谷が四球。二死1塁。
水谷は次打者の2球目に二盗成功。二死2塁。
水谷は2−2から5球目にも三盗成功。二死3塁。
2番・安井は3−2からレフト線に落とす。
水谷が生還してサヨナラ勝ち!
<龍谷大平安 3−2 鳥取城北>

龍谷大平安が接戦を劇的な形で制して、春夏通算100勝目。
レベルの高い、引き締まった好ゲームでした。
鳥取城北も難波海斗、河野律樹の枚方コンビが素晴らしかったです。

安打    100 002 131 8 四 失
鳥取城北 ┃000|000|020┃2 2 1
龍谷大平安┃100|100|001X┃3 5 0
安打    200 300 101 7

龍谷大平安:小寺、○北村
鳥取城北:●難波

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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