2018年12月14日

プレミア参入戦1回戦 旭川実×横浜FM

本日は高円宮杯U−18プレミアリーグ2018のプレーオフ。
プレミア上位の16チームが参加し、4つのブロックに分かれて戦う。
2連勝すればプレミア昇格が決まる。
「見残した強豪」を見たくて広島まで青春18の旅路。
呉総合スポーツセンター陸上競技場の2試合を見た。
どの駅からも等しく遠い立地で、
知り合いと乗り合って広島駅からタクシーで向かいました。

第2試合は旭川実業と横浜F・マリノスの対戦だ。
旭川実業はプリンス北海道王者。コンサドーレ札幌を上回った。
マリノスは最終節で逆転し、関東2位で参入戦出場を決めた。
夏以降にチーム力がぐっと伸び、Jユースカップも含めて公式戦10連勝中だ。

旭川実業高校
GK  1 小竹唯貴  01.11.11 178/78 岩見沢市立東光中
DF 13 石川蒼   01.11.23 159/54 SC釧路U-15
    7 西川知広  00.12.31 168/66 旭川市立緑が丘中
    3 江嶋直樹  00.05.23 181/70 上富良野中
   15 青木駿汰  00.11.02 161/60 SSS・JY
MF  9 遠藤正志  00.08.15 164/56 アンフィニMAKI.FC
    5 藤本詠稀  00.08.21 165/55 SSS・JY
    6 河合悠人  00.08.06 161/63 岩見沢市立東光中
    8 山内陸   00.08.02 168/63 SSS・JY
FW 10 西村歩夢  01.03.14 176/70 コンサドーレ札幌U-15
   22 谷口明典  00.04.02 176/68 コンサドーレ旭川U-15

−−−−谷口−−−−西村−−−−
−−山内−−−−−−−−遠藤−−
−−−−−河合−−藤本−−−−−
−青木−−江嶋−−西川−−石川−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−小竹−−−−−−−

横浜F・マリノスユース
GK 16 吉嵜勝哉  00.09.27 180/82 横浜F・マリノスJY追浜
DF  2 木村卓斗  00.05.16 168/67 横浜F・マリノスJY
    3 五十嵐大悟 00.04.16 177/70 横浜F・マリノスJY
    5 鈴木駿之助 00.06.09 177/70 横浜F・マリノスJY
   15 日隈雄作  01.06.17 170/60 横浜F・マリノスJY追浜
MF  6 土佐陸翼  00.04.27 171/62 横浜F・マリノスJY
    8 岩崎桐人  00.05.17 172/60 横浜F・マリノスJY追浜
   24 松田詠太郎 01.05.20 169/60 横浜F・マリノスJY追浜
   10 榊原慧悟  00.10.09 164/50 横浜F・マリノスJY
    7 椿直起   00.06.23 171/63 横河武蔵野JY
FW 39 津久井匠海 02.04.30 177/72 クマガヤSC

−−−−−−-津久井-−−−−−−
−−-椿-−−−榊原−−−松田−−
−−−−−岩崎−−土佐−−−−−
−日隈−−鈴木−-五十嵐-−木村−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−吉嵜−−−−−−−


マリノスは椿直起と山谷侑士が昇格内定済。
山谷はベンチに控える。

立ち上がりは旭川実業の流れだった。
ただその後は一方的な展開になってしまう。
マリノスは両サイドに素晴らしいウイングがいる。
左SBの日隈雄作も素晴らしいドリブラーだ。
ただ「中」も使えるところが何よりの魅力。
鈴木駿之助は左足で鋭いくさびを通せて、自身も持ち上がれる。
土佐陸翼も中央の狭いスペースを破る突破を見せていた。
あとはやはり榊原慧悟の復帰が大きい。
どの選手も上手いし、相手を見て的確な選択ができる。
ドリブルとパス、内と外という複数の選択肢を持った上で、
相手が嫌がるチョイスを共有して実行できる。

9分、マリノスは日隈雄作が左サイドからゴール横までえぐってクロス。
榊原慧悟のシュートはDFにブロックされる。
津久井匠海がセカンドを拾って相手をいなして狙ったシュートもDFが弾いた。

10分、マリノスが押し込んで波状攻撃。
木村卓斗は右サイドを突破して折り返す。
椿直起がファーで余ってフリーでヘッドを合わせた。
<横浜F・マリノスユース 1−0 旭川実業>

23分、マリノスは右CKを土佐陸翼が右足で入れる。
岩崎桐人はファーからヘッドを落とす。
鈴木駿之助がセカンドから狙ったシュートはDFに一旦弾かれたが…。
鈴木は自ら詰めて押し込んだ。
<横浜F・マリノスユース 2−0 旭川実業>

36分、マリノスは榊原慧悟が中央の密集を上手く剥がしてスルーパス。
松田詠太郎は右中間のスペースに抜けてさらに外へ落とす。
最後は椿直起が斜めに切れ込んで、ゴール右から流し込んだ。
<横浜F・マリノスユース 3−0 旭川実業>

他にもチャンスはあったが、点差も付いていたので割愛。
マリノスが大きくリードして試合は後半。

46分、旭川実業は西村歩夢→金野修耶。

51分、マリノスは椿直起が短くクサビを入れる。
榊原慧悟がエリア内で受けて左に開く。
日隈雄作は中に折り返して、松田詠太郎がボレーを押し込んだ。
<横浜F・マリノスユース 4−0 旭川実業>

56分、マリノスは岩崎桐人がDFの裏へスルーパス。
松田詠太郎がハーフライン付近から裏の大きなスペースへ抜け出る。
松田はGKとの1対1をきっちり流し込んだ。
<横浜F・マリノスユース 5−0 旭川実業>

61分、旭川実業は遠藤正志→飯野敬太。
61分、マリノスは日隈雄作→吉尾虹樹。

63分、マリノスは右CKを土佐陸翼が右足で入れる。
岩崎桐人はヘッドで落として、最後は津久井匠海が右足ボレー。
<横浜F・マリノスユース 6−0 旭川実業>

津久井匠海は小5で江南南のバーモントで全国制覇に貢献。
パワフルでボールを持てるところは今も変わらない。
1トップで先発し、ブラウンノア賢信の投入後はトップ下に移った。
今日の彼を見て思ったのは予測の良さ。
昇格直後はちょっと鈍くさく見えたけれど、
今日は動き出し、反応の部分がぐっと良くなっていた。
一方でシンプルにやればいいところで無理をする傾向があって、
今日はチャンスがあった割には1点止まりだった。
ただ成長の過程をしっかり踏んでいる感じがあって、
「2002年代」の有望株のひとりであることは間違いない。

65分、マリノスは榊原慧悟→ブラウンノア賢信。

69分、マリノスは土佐陸翼がスルーパス。
ブラウンノア賢信が抜け出して1オン1だったがバランスを崩して打ち切れず。
しかし最後は松田詠太郎が混戦から仕掛けてPKを獲得。

70分、マリノスはブラウンノア賢信がPKを成功。
<横浜F・マリノスユース 7−0 旭川実業>

71分、マリノスは椿直起→山谷侑士。
77分、マリノスは松田詠太郎→岩井龍翔司。
マリノスの最終布陣がこう↓
−−−−−−−ノア−−−−−−−
−−鈴木−−-津久井-−−山谷−−
−−−−−吉尾−−土佐−−−−−
−岩井−−岩崎−-五十嵐-−木村−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−吉嵜−−−−−−−


79分、旭川実業は谷口明典→安藤望。
83分、旭川実業は藤本詠稀→岩渕純平。
90分、旭川実業は山内陸→畠山侑丈。
旭川実業の最終布陣がこう↓
−−−−金野−−−−安藤−−−−
−−飯野−−−−−−−−畠山−−
−−−−−青木−−河合−−−−−
−岩渕−−江嶋−−西川−−石川−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−小竹−−−−−−−


試合は7−0でタイムアップ。
マリノスが大勝し、プレミア復帰まであと1勝とした。
日曜の対戦相手は福島・尚志高校だ。

augustoparty at 20:10|PermalinkComments(0) サッカー(U18) 

プレミア参入戦1回戦 静岡学園×大津

本日は高円宮杯U−18プレミアリーグ2018のプレーオフ。
来年のプレミアイースト、ウエストに昇格する4チームを決める参入戦だ。
プレミア上位の16チームが参加し、4つのブロックに分かれて戦う。
金曜日の1回戦で、日曜の2回戦が「ファイナル」だ。

例年通り広島県で開催されるのだが、
今年の1回戦は呉市総合スポーツセンター陸上競技場にした。
大津、静岡学園、旭川実業と「今年まだ見てないけど興味深い」3チームがいる。
第1試合は静岡学園と大津の対戦だ。
静岡学園は東海王者で、大津は九州2位。

静岡学園高校
GK 17 ヘッペル舞恵瑠
           00/05/12 173/72 esporte藤沢
DF  5 長谷部赳  00/04/17 174/68 大阪市ジュネッスFC
    4 江口正太郎 00/04/03 185/77 ガンバ大阪門真JY
    3 武内魂   00/10/05 183/80 千里丘FC
    9 横山祐一郎 00/05/10 178/67 esporte藤沢
MF  6 清水綾馬  00/10/11 167/62 静岡学園中
   21 田中廉   00/07/30 170/62 GRANDE FC
    7 神田凛星  00/09/22 154/47 千里丘FC
FW 14 松井温人  00/04/22 172/60 セゾンFC
   13 松村優太  01/04/13 170/60 大阪東淀川FC
   11 鈴木翔太  00/10/08 165/60 静岡学園中

−−鈴木−−−松村−−−松井−−
−−−−−−−神田−−−−−−−
−−−−-清水−−−田中-−−−−
−横山−−武内−-江口-−長谷部−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−ヘッペル−−−−−−

熊本県立大津高校
GK  1 松村龍之介 01/02/13 173/65 ロアッソ熊本JY
DF  3 岩本侑大  00/08/22 175/65 小川中
    6 福島隼斗  00/04/26 178/68 松橋中
    5 吉村仁志  00/11/22 183/72 住吉中
    2 西原大地  00/04/07 174/64 ソレッソ熊本
MF 15 富永大翔  01/01/17 166/65 ブレイズ熊本
    7 松原亘紀  00/09/20 173/60 ソレッソ熊本
    8 大竹悠聖  00/07/13 175/66 ブレイズ熊本
   10 水野雄太  00/11/21 172/62 ソレッソ熊本
FW  9 大崎舜   00/04/15 188/68 セレソン都城FC
   11 奥原零偉  00/08/02 173/64 府ロクJY

−−−−大崎−−−−奥原−−−−
−−水野−−−−−−−−大竹−−
−−−−−松原−−富永−−−−−
−西原−−吉村−−福島−−岩本−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−松村−−−−−−−


2分、大津のセットプレー。
静岡学園のCBが吉村仁志とのマッチアップで早く跳んでしまう。
吉村にもたれかかる形になって判定はファウル。
大津にPKが与えられた。

3分、大津は大竹悠聖がPKを成功。
<大津 1−0 静岡学園>

8分、大津は大竹悠聖が右からショートクロス。
大崎舜がヒールで落として、富永大翔が2列目から走り込んでミドル。
いいシュートが枠を捉えたもののGKヘッペル舞恵瑠がブロック。

大津は両ボランチがかなり前に出てくる。
松原亘紀は左利きで、自分で運び出せて、パスやクロスの質が高い。
富永大翔も機を見て飛び出していた。

19分、静岡学園は左サイドにロングボールが入る。
松村優太がDFと入れ替わって中にカットイン。
DF二人を振り切って、最後はゴール正面から流し込んだ。
<静岡学園 1−1 大津>

松村優太は左サイドからのカットインでいい形を何度も作っていた。
DFが正面から潰しに行くと、すっと横にズラしてしまう。
そういう間合いの取り方、重心移動が絶妙だった。

静岡学園のプレイメイカーは神田凛星、松井温人の二人。
松井は中盤に引いて「間」で受けていた。
神田も狭いところで受けられて、相手を食いつかせられるタイプ。
キック力の不足でパスの怖さはないが、自分で打開してスペースを作れる。
ただ最終ラインはプレスを剥がす上手さがない。
サイドで手数をかけて、工夫しながらチャンスを作っていた。
GKヘッペル舞恵瑠もサイドに「点」で合わせられる。
さらに横山祐一郎の「偽インテルオール」的な間から飛び出す動きがアクセント。

22分、静岡学園は横山祐一郎が左サイドで切り返して右足クロス。
長谷部赳がファーに飛び込んでヘッドをあわせたものの枠外。

26分、大津は大竹悠聖が縦にくさびを当てる。
大崎舜は少し溜めて後方に戻し、大竹は右足ミドルを放つ。
枠を捉えて決定的だったが、GKヘッペル舞恵瑠がブロック。

大崎舜は188センチ・68キロと長身痩躯。
こういうタイプは重心の維持が逆に難しかったりする。
ただ彼は相手をずらす、受け流す柔らかさがあって、バランスも抜群にいい。
ロングボールを追って前向きに収めることができて、
相手を背負いながらボールを動かすこともできる。
周りが見えていて、技術もあり、しっかりいいタイミングで戻せる。
相手の長身CBに対しても、ポストプレーの強みを出していた。

39分、静岡学園は松村優太が右サイドの深いスペースでチェイス。
相手DFと入れ替わりながらボールを収めて、そのまま中へ切れ込む。
ただ松村が打ち込んだシュート気味のクロスはGKがブロック。

39分、静岡学園の波状攻撃。
松井温人が横に叩き、神田凛星は縦に入れる。
田中廉はエリア右から中に入れて、鈴木翔太がシュート。
1タッチで細かく動かしたが、鈴木のシュートはGK松村龍之介に弾かれた。

40分、大津のカウンター。
大崎舜が中盤から左サイドへ展開。
水野雄太がエリア内に切れ込むと、DF2枚がスライドしてくる。
水野は冷静にDFを外して折り返し、奥野零偉が押し込んだ。
<大津 2−1 静岡学園>

水野雄太は縦の高速ドリブルがあって、両足の鋭いクロスもある。
縦が切られていても叩いたり、逆を取ったりという技もある。
昨季から目立っていたタレントだ。

大津が1点を勝ち越して前半45分が終了。
試合は後半に入る。

静岡学園は田中廉→三枝竜也。
静岡学園の布陣がこう↓
−−鈴木−−−松村−−−松井−−
−−−−−三枝−−神田−−−−−
−−−−−−−清水−−−−−−−
−横山−−武内−-江口-−長谷部−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−ヘッペル−−−−−−


47分、静岡学園は横山祐一郎が左中間から斜めに当てる。
神田凛星は半身で受けて左に流す。
松村優太のシュートは枠を捉えたもののGKがブロック。

ここから試合は膠着。
大津は後ろにセットしてスペースを消す守備に切り替えていく。
湘南内定の福島隼斗は読みがよく、統率力もある。
昨年はボランチで見た選手だがパスの狙い、精度も高レベルだった。

静岡学園はそこを打破するクオリティを出せない。
プレーのテンポが一定で、アタッキングサードに入ってから加速できない。
相手の意表を突くアイディアや、個でぶっちぎる凄みもない。
いいプレーが一つあっても、それが二つ目、三つ目まで連動しない。
そういう状態が長く続いていた。

75分、静岡学園は横山祐一郎→小澤晴彦。
小澤は182センチの長身。1トップの位置に入る。
三枝竜也がボランチから左SBに移った。
静岡学園の布陣がこう↓
−−松村−−−小澤−−−松井−−
−−−−−鈴木−−神田−−−−−
−−−−−−−清水−−−−−−−
−三枝−−武内−-江口-−長谷部−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−ヘッペル−−−−−−


75分、大津は奥原零偉→濃野公人。

81分、大津のカウンター。
大崎舜が右サイドからドリブルで仕掛ける。
エリア内で相手に引っかかったが、大崎が奪い返してシュート。
大竹悠聖がDFの潰したこぼれからシュートを狙うがこれはGKがブロック。

86分、静岡学園はCKのセカンドボールから波状攻撃。
神田凛星が左中間からニアに巻いたボールを入れる。
小澤晴彦の擦らしたシュートはポスト直撃。
こぼれ球はGK松村龍之介が弾き出した。

88分、大津のカウンター。
DFのクリアが水野雄太に通り、水野は相手の寄せをいなして裏に落とす。
松原亘紀がDF裏の大きなスペースに抜け出した。
GKヘッペル舞恵瑠がエリア外に飛び出して覚悟のファウル。

88分、静岡学園はヘッペル舞恵瑠が一発退場。
89分、静岡学園は長谷部赳→木佐貫峻矢。
静岡学園の最終布陣がこう↓
−−−−鈴木−−−−小澤−−−−
−松村−−−−−−−−−−松井−
−−−−−清水−−神田−−−−−
−−−清水−−武内−−江口−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−ヘッペル−−−−−−


90分、大津のFKは右中間で距離は20m強。
壁の前で3人が立膝とあり、キッカーの足元を隠す。
右利きの選手がフェイクを入れて、松原亘紀が左足を一閃。
直接FKはニアのポストを弾き、GKの身体に跳ね返ってゴールイン。
<大津 3−1 静岡学園>

アディショナルタイムの提示は3分。

92分、大津のカウンター。
水野雄太がDFの裏に抜け、カバーも抜いて独走。
しかし水野がエリア左からフリーで放ったシュートは枠外。

92分、大津は大竹悠聖→馬場大暉。
大津の最終布陣がこう↓
−−−−大崎−−−−濃野−−−−
−−馬場−−−−−−−−水野−−
−−−−−松原−−富永−−−−−
−西原−−吉村−−福島−−岩本−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−松村−−−−−−


試合は3−1でタイムアップ。
大津は今年も技巧派、ロマン派が豊富ですね。
16日の決定戦はプリンス関東王者・矢板中央と対決する。

augustoparty at 19:20|PermalinkComments(0) サッカー(U18) 

2018年12月12日

インカレ1回戦 新潟医療福祉×東海学園

第67回全日本大学サッカー選手権大会。
通称「インカレ」が本日開幕する。
出場は24チームで、8チームが1回戦免除。
関東5校、関西3校が2回戦からの登場だ。
ただ個人的には「関東関西以外」の強豪を見たい。
浦安運動公園陸上競技場の第1試合が特に気になった。

東海学園大と新潟医療福祉大の対戦である。
東海学園は2年ぶり4回目の出場。
名古屋グランパスOBの安原成泰監督が指揮を執っている。
スタイル的に「風間サッカー」と愛称がいいらしい。
渡邉柊斗、榎本大輝は来季の契約が既に発表済み。
また児玉駿斗も特別指定選手に入っていた。
渡邉は負傷らしく不在だが、彼らのスタイルをこの目で見たかった。
新潟医療福祉大は2年連続5回目の出場。
桐光学園を長く率いていた佐熊裕和氏が14年から監督を務めている。

東海学園大学(東海第1代表)
GK 21 高橋巧   4年 187/80 中央学院
DF 19 唐澤真三郎 3年 178/71 松本U-18
    4 鹿山拓真  4年 190/78 長崎南山
   15 戸根一誓  4年 183/76 興国
   22 神谷凱士  3年 182/72 東海学園
MF  3 細見孟史  4年 178/67 中央学院
   18 澤朋哉   3年 170/63 三重
   24 丸山義貴  4年 176/63 帝京大可児
   14 児玉駿斗  2年 166/61 中央学院
   11 榎本大輝  4年 163/60 中央学院
FW  9 神門滉人  3年 183/72 アミーゴス鹿児島

−−−−−−−神門−−−−−−−
−−榎本−−−児玉−−−丸山−−
−−−−−-澤-−−細見−−−−−
−神谷−−戸根−−鹿山−−唐澤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−高橋−−−−−−−

新潟医療福祉大学(北信越第1代表)
GK 21 宗像利公  1年 181/73 尚志
DF  5 池田友樹  4年 169/63 桐光学園
    2 喜岡佳太  3年 182/77 市立船橋
   29 松本雄真  1年 176/65 尚志
    6 吉川佳介  4年 169/62 新潟U-18
MF  7 霞恵介   4年 169/62 青森山田
    3 鶴田雄佑  3年 182/74 湘南工科大附
   10 上米良柊人 4年 168/64 湘南工科大附
   23 シマブクカズヨシ
           1年 166/63 浦和Y
FW  9 矢村健   3年 168/66 市立船橋
   11 林純平   4年 180/73 尚志

−−−−-林-−−−−矢村−−−−
−−シマブク−−−−−上米良−−
−−−−−鶴田−−-霞-−−−−−
−吉川−−松本−−喜岡−−池田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−宗像−−−−−−−


新潟医療福祉は上手く東海学園の攻め手を消していた。
相手のビルドアップに対して[4−3−1−2]のオーガナイズで起点を潰す。
霞恵介がボランチの持ち上がりをケアしつつ、
2トップと連動して「縦」のコースを消していた。
外に開けばサイドMFとサイドバックが2枚で対応。
奪ってからのカウンターもよく整理されていた。

4分、新潟医療福祉は池田友樹が右クロス。
矢村健がニアに飛び込んでボレーを合わせるも打ち切れない。
しかしこれが上手く裏にこぼれて、林純平が叩き込んだ。
<新潟医療福祉大学 1−0 東海学園大学>

東海学園は榎本大輝、児玉駿斗が近くで連携を出せるとやっぱり効く。
新潟医療福祉は間を詰めて、2ラインでオーガナイズを形成。
ゾーンDFを狭めてこれを封じていく。
しかし東海学園は「内と外」「柔と剛」の両面を持っている。
右SBの唐澤真三郎が右足の一振りを持っていて、
彼のクロスから神門滉人の合わせを「裏」の狙いにしていた。

10分、東海学園は唐澤真三郎が右大外からクロス。
神門滉人の右足ボレーは枠外。

11分、新潟医療福祉は霞恵介が右サイドから縦パス。
相手に引っかかって、上手く裏にこぼれる。
DFは重心が前に寄ってスペースが大きく空いていた。
林純平がゴール右まで抜け出してシュートを放つ。
これは東海学園DFが弾いてゴールラインを割った。

12分、新潟医療福祉は右CKを上米良柊人が右足で入れる。
鶴田雄佑が相手DFのクリアしたこぼれを拾って正面から叩き込んだ。
<新潟医療福祉大学 2−0 東海学園大学>

15分、東海学園は相手DFのクリアミスからカウンター。
児玉駿斗が右サイドの混戦状態からセカンドを拾って中に叩く。
丸山義貴はゴール右から斜めに流し込んだ。
<新潟医療福祉大学 2−1 東海学園大学>
試合が立ち上がりから激しく動く。

17分、新潟医療福祉は右CKを上米良柊人が右足で低くマイナスに入れる。
矢村健がエリア右角からループシュートを狙った。
これはGK高橋巧が辛うじて弾いて枠上。

この後は東海学園が流れを掴む。
攻撃はアグレッシブかつ自由で、良くも悪くも「形」がない。
唐澤真三郎はかなり高く張っていたし、ボランチが飛び出してくる。
榎本大輝も中に寄って来て、途中から児玉駿斗と入れ替わっていた。
榎本、児玉はドリブラーで、ギャップがあれば当然仕掛けてくる。
前半の半ば以降はいい位置でCKやFKを何度も取っていた。
大型選手が多く、神谷凱士の左足キックも素晴らしいからセットプレーは迫力あり。

24分、東海学園は左サイドからのFKを神谷凱士が左足で入れる。
ファーから戸根一誓がヘッドを合わせたものの枠上。

29分、東海学園は右CKを神谷凱士が左足で入れる。
まず丸山義貴のヘッドをDFがブロック。
丸山はこぼれに反応して左足シュートを狙って再びDFがブロック。
細見孟史が狙った3本目もやはりDFに弾かれた。

43分、新潟医療福祉のカウンター。
矢村健が右サイドから一気に抜け出してゴール右からシュート。
GK高橋巧は片足でよくブロックしたが、林純平が詰めて押し込んだ。
<新潟医療福祉大学 3−1 東海学園大学>

東海学園は前に人数をかけて攻めることが多い。
新潟医療福祉もそれを分かっているから7人、8人が引いて数を合わせる。
そして奪ったらスペースへ一気にフィードを送る。
東海学園は残っている枚数が足りていないし、
奪われた瞬間のファーストDF、戻りがいずれも緩い。
一気にひっくり返されて、こういう失点を招いていた。

矢村健は動き出しと初速が素晴らしい。
ボールを奪った瞬間、パスが出そうな瞬間に先手を打っている。
新潟医療福祉は彼の「ブレイク」がカウンターの一手目になっていた。

前半45分は新潟医療福祉大が2点リードで折り返す。
試合は後半。
46分、東海学園は澤朋哉→加藤大貴。
47分、東海学園は松本雄真に警告。
53分、新潟医療福祉は松本雄真→蔦優斗。
59分、東海学園は丸山義貴→白川大吾廊。

東海学園の布陣がこう↓
−−−−榎本−−−−神門−−−−
−−加藤−−−−−−−−白川−−
−−−−−細見−−児玉−−−−−
−神谷−−戸根−−鹿山−−唐澤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−高橋−−−−−−−


61分、東海学園は榎本大輝が中盤でDFに潰された…。
と思ったら榎本はバランスを立て直してドリブル開始。
中央の密集地帯をドリブルでグイグイ抜けてシュートを放つ。
榎本が放ったシュートのこぼれを神門滉人が狙うも弱い。

後半に入ると流れは新潟医療福祉大に。
東海学園はビハインドを負って攻勢に出ていた。
しかしプレーが単発で、本当に「怖い」場面を作り出せない。
しかも人のかけ方が大胆過ぎてバランスも悪く、相手のカウンターを誘発していた。
あとエリア内の位置取りが甘く、GKやCBが止めてもこぼれが相手に渡ってしまう。
3失点すべてが「しっかり弾けない」ことから生まれていた。

66分、新潟医療福祉は池田友樹→高野俊晟。

68分、新潟医療福祉のカウンター。
上米良柊人が相手ボールを引っ掛けて中に叩く。
霞恵介がスルーパスを送り、矢村健がつなぐ。
シマブクカズヨシが左大外から放ったシュートはGKがブロック。
シマブクがセカンドを拾って放ったシュートも枠外だった。

71分、東海学園は神門滉人に警告。
78分、東海学園は神門滉人→西沢利樹。
81分、新潟医療福祉は上米良柊人→野村祐一朗。
85分、東海学園は加藤大貴→奥村南斗。

東海学園の最終布陣がこう↓
−−−−榎本−−−−西澤−−−−
−−児玉−−−−−−−−白川−−
−−−−−奥村−−細見−−−−−
−神谷−−戸根−−鹿山−−唐澤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−高橋−−−−−−−


88分、新潟医療福祉は相手の中盤からボールを引っ掛けてカウンター。
中央でしかも「2対1」の数的優位だった。
矢村健がドリブルで持ち上がって左に落とす。
吉川佳介のシュートはフリーで決定的だったものの吹かしてしまった。

アディショナルタイムの提示は4分。

92分、新潟医療福祉のカウンター。
矢村健がドリブルからシュートを放つもDFに弾かれる。
霞恵介がこぼれだからシュートを狙ってこれはGK高橋巧が片手ブロック。

東海学園は前線に人を残し、奪われても攻め残る。
守備陣は薄氷の対応が続いていた。
後半のシュート数は新潟医療福祉の「11」に対して東海学園はわずか2本。
スコアこそ入らなかったが、内容の優劣は明らかだった。

92分、新潟医療福祉は高野俊晟に警告。
93分、新潟医療福祉は吉川佳介→熊谷崇大。
94分、新潟医療福祉はシマブクカズヨシ→脇坂崚平。
新潟医療福祉の最終布陣がこう↓
−−−−-林-−−−−矢村−−−−
−−脇坂−−−−−−−−野村−−
−−−−−-霞-−−鶴田−−−−−
−熊谷−−-蔦-−−喜岡−−高野−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−宗像−−−−−−−


試合は3−1でタイムアップ。

新潟医療福祉大が2回戦進出を決めた。
林純平、矢村健の2トップが大活躍。
弖嘆陲稜杁紊盥グ象だった。
個を見れば足元に優れたタイプが多いし、
北信越リーグではボールを握って攻めているはず。
ただこの試合に限ればカウンターが際立った。

東海学園は拙い試合を見せたが、
ポリシーを持ってこのスタイルを貫くならそれでいい。
彼らが次のステージでどう戦うかを、楽しみに待ちたい。

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2018年11月25日

プレミアE 柏×流経大柏

高円宮杯JFAU−18サッカープレミアリーグ2018。
イースト、ウエストが10チームずつ、ホーム&アウェイで戦う。
今週末は第16節で、残り3試合の山場。
10時キックオフの駒場から移動し、15時開始の日立台へ。

柏レイソルと流経大柏の「柏ダービー」を見る。
柏は4勝5分け6敗の6位。まだ残留は確定していない。
流経は8勝4分け3敗の3位。ただ2位以内は届かない勝ち点差だ。
このカードはスタイルが正反対な同士でなかなか面白い。
しかも今日のピッチは「日立柏サッカー場」だった。

柏レイソルU-18
GK  1 小久保 玲央ブライアン
           01.01.23 193/80 柏レイソルU-15
DF  2 貞廣 大輔  00.06.06 176/67 柏レイソルU-15
    3 真家 元彦  00.07.08 180/68 柏レイソルU-15
   20 井出 敬大  01.08.18 181/66 柏レイソルU-15
   13 吉田 新   00.06.29 173/71 柏レイソルU-15
MF  4 杉井 颯   00.05.17 178/68 柏レイソルU-15
   11 正田 徳大  00.07.23 173/68 柏レイソルU-15
   10 山田 雄士  00.05.17 170/62 柏レイソルU-15
    6 小野寺 巧  00.10.21 168/60 柏レイソルU-15
   12 鵜木 郁哉  01.07.04 169/66 柏レイソルU-15
FW  9 森 海渡   00.06.07 185/76 柏レイソルU-15

−−−−−−−-森-−−−−−−−
−-鵜木−小野寺−-山田−-正田-−
−−−−−−−杉井−−−−−−−
−吉田−−井出−−真家−−貞廣−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−-小久保-−−−−−−

流通経済大学付属柏高校
GK  1 松原 颯汰  02.09.30 179/72 RIP ACE SC
DF 47 清宮 優希  02.09.06 165/48 Forza'02
   32 関川 郁万  00.09.13 180/75 FC多摩JY
    4 西尾 颯大  00.07.21 175/64 AZ’86東京青梅
    7 佐藤 輝   00.04.15 173/69 浦和レッドダイヤモンズJY
MF 21 八木 滉史  01.04.15 170/58 FC多摩JY
   28 藤井 海和  03.02.15 173/63 S.T.FC
   11 芹田 悠真  00.05.09 170/68 クラブ・ドラゴンズ柏
   10 熊澤 和希  01.01.13 180/66 FC厚木JY・DREAMS
FW 29 森山 一斗  02.06.07 165/55 大阪市ジュネッスFC
    9 岡本 竜   00.09.24 179/67 アストロンJY

−−−−岡本−−−−森山−−−−
−−熊澤−−−−−−−−芦田−−
−−−−−藤井−−八木−−−−−
−佐藤−−西尾−−関川−−清宮−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−松原−−−−−−−


流経は先発のうち4名が1年生という編成。
指揮官はもちろん71歳の本田裕一郎先生。
柏は29歳の山中真監督が指揮を執る。
親子どころか「孫」くらいの年齢差だ。

前半は柏がボールを握って、流れも掴んでいた。
柏のU−18は久しぶりに見たのだが、
少なくとも今日は吉田達磨、下平隆宏時代の「柏っぽさ」が戻っていた。
SBやウイングが幅を取りつつ、アンカーやCBが縦に刺せる。
柏流と、マリノスが今やっているようなスタイルの違いは、
「広げて空いた中を使う」「相手を食いつかせて反対の方向に出す」
ような相手を逆手に取るビルドアップが多いこと。
そのためには出し手と受け手の技量、連携が必要だ。
メインの出し手となる井出敬大、杉井颯は左利きなので
右利きと混ぜて使うと「矢印」が立体的になる。
トップは残念なことになったが、
育成組織についてはそういう「色」が残っている。
まあ、サポーターがそういうスタイルを好むかどうかは別なのだが…。

2分、柏はエリアすぐ右の好位置でFKを得る。
吉田新は左足で直接狙うが、ニアポストに弾かれた。

4分、流経は藤井海和に警告。

28分、柏のカウンター。
貞廣大輔は中盤右サイドで相手ボールを引っ掛ける。
正田徳大がセカンドを持ち上がってミドルを放つ。
枠に届いて決定的だったがGK松原颯汰にブロックされた。

36分、柏は山田雄士が左サイドに絶妙スルーパス。
小野寺巧は外のスペースに抜け出して折り返す。
正田徳大がファーでトラップしてシュートを放つもDFに弾かれて枠外。

41分、流経は熊澤和希が左中間35mほどの位置からロングシュート。
枠の左隅を捉えていたが、GK小久保玲央ブライアンがブロック。

小久保玲央ブライアンは年代別代表にも入っている大器。
足元、キックもあるし、反応時に見せる瞬発力も抜群だ。

最後に流経がやや盛り返して、前半45分はスコアレスで終了する。
試合は後半。

48分、流経は佐藤輝に警告。

56分、柏は貞廣大輔が右サイドで粘る。
正田徳大はリターンパスから大外から抜け出してクロス。
森海渡はゴール前に飛び込むが打ち切れない。
鵜木郁哉がファーに流れたボールを拾い、しっかり押し込んだ。
<柏レイソルU−18 1−0 流通経済大学付属柏高校>

60分、流経は森山一斗→中井颯人。
61分、流経は芹田悠真→北島直樹。
流経の布陣がこうなる↓
−−−−北島−−−−中井−−−−
−−熊澤−−−−−−−−岡本−−
−−−−−藤井−−八木−−−−−
−佐藤−−西尾−−関川−−清宮−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−松原−−−−−−−


73分、流経は関川郁万に警告。
76分、流経は佐藤輝に警告。イエロー2枚目で退場になる。
76分、流経は岡本竜→木村聖。
流経の布陣がこうなる↓
−−−−北島−−−−木村−−−−
−熊澤−−−−−−−−−−中井−
−−−−−藤井−−八木−−−−−
−−−西尾−−関川−−清宮−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−松原−−−−−−−


83分、柏は鵜木郁哉→細谷真大。
柏の最終布陣がこう↓
−−−−−−−-森-−−−−−−−
−-正田−小野寺−-山田-−細谷-−
−−−−−−−杉井−−−−−−−
−吉田−−井出−−真家−−貞廣−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−-小久保-−−−−−−


83分、流経は右からのロングスローからのこぼれ。
西尾颯大のミドルはDFをかすめて枠外。

85分、流経は清宮優希→古谷優斗。
古屋は182cmのDF登録で、フリーマンのような位置取り。
「長いボールが入りそうなときはエリア内に出ていく」という指示だろう。
これと同時に関川郁万も前線に上がって完全なパワープレーだ。
流経の最終布陣がこう↓
−−熊澤−−−関川−−−木村−−
−−−−−北島−−木村−−−−−
−−−−−−−古谷−−−−−−−
−−−藤井−−八木−−西尾−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−松原−−−−−−−


関川郁万は鹿島アントラーズに内定しているCB。
ただ今年のプリンスではFW登録なんですね。
ヘディングがべらぼうに強くて、植田直通を彷彿とさせる。

終盤の柏はセーフティーなプレーに徹して、
両サイドのスペースに長いボールを蹴り続けていた。
柏が試合をコントロールしてタイムアップ。
柏は貴重な勝ち点3を挙げ、プレミアイースト残留を決めている。

augustoparty at 21:00|PermalinkComments(0) サッカー(U18) 

プレミアE 浦和×FC東京

高円宮杯JFAU−18サッカープレミアリーグ2018。
イースト、ウエストが10チームずつ、ホーム&アウェイで戦う。
今週末は第16節で、残り3試合の山場。
浦和の駒場スタジアムまで、浦和とFC東京のカードを見に行った。

浦和は4勝5分け6敗の7位。
自動降格は2クラブで、まだ降格の可能性がある。
FC東京は2勝4分け6敗の9位。
浦和と勝ち点5差、磐田と勝ち点1差だ。
この辺を逆転しないと自動降格となる。

浦和レッドダイヤモンズユース
GK  1 石井 僚   00.07.11 191/84 上州FC高崎
DF  8 白土 大貴  00.08.21 164/65 浦和レッズJY
    4 大桃 伶音  00.05.13 187/81 浦和レッズJY
   23 遠藤 龍河  01.04.26 180/76 CLUB ATLETICO ALEGRE
    3 林 海斗   00.10.05 168/67 浦和レッズJY
MF 38 松村 大也  02.05.06 172/59 浦和レッズJY
    5 大城 蛍   00.09.16 179/72 Wウイング沖縄FC
   16 玉城 大志  01.04.10 173/71 浦和レッズJY
   24 山中 惇希  01.05.06 173/69 GRANDE FC
FW 11 清宮 昂大  00.12.09 168/69 坂戸ディプロマッツ
   10 池 暢希  00.04.05 173/63 SSS JY

−−−−池癲檗檗檗歙教棔檗檗檗
−−山中−−−−−−−−松村−−
−−−−−玉城−−大城−−−−−
−林−−−遠藤−−大桃−−白土−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−石井−−−−−−−

FC東京U-18
GK 30 野澤 大志ブランドン
           02.12.25 191/81 FC琉球U-15
DF  4 草住 晃之介 00.07.12 176/68 FC東京U-15深川
   28 大森 理生  02.07.21 180/70 FC東京U-15むさし
    2 木村 誠二  01.08.24 184/71 FC東京U-15深川
   22 バングーナガンデ 佳史扶
           01.09.24 174/67 FC東京U-15深川
MF 14 沼田 航征  02.01.12 176/63 FC東京U-15むさし
    7 小林 里駆  01.08.02 169/60 FC東京U-15むさし
   17 寺山 翼   00.04.10 179/72 FC東京U-15むさし
   27 梅原 翔琉  02.06.28 169/61 FC東京U-15むさし
FW 10 芳賀 日陽  00.07.30 168/60 FC東京U-15深川
   25 青木 友佑  02.08.30 170/66 FC東京U-15深川

−−−−青木−−−−芳賀−−−−
−−梅原−−−−−−−−寺山−−
−−−−−小林−−沼田−−−−−
−佳史扶−-木村-−大森−−草住−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−野澤−−−−−−−


浦和の中盤は玉城大志、山中惇希が左利き。
山中は狭いスペースを抜け出すドリブルも面白い。
大城蛍は昨日のJリーグでリザーブに入っていた。

前半はFC東京ペース。
このクラブの伝統だが「硬軟両面」の持ち味がある。
技術的に見れば全員がしっかりボールを扱える。
ボランチなら機を見て縦に切れ込むような鋭さもある。
しかもハードワークが身についていて、2トップからしっかり追える。
J3との兼ね合いがあるとはいえ、「何故これが9位なの?」という陣容だ。
ボールを保持しつつ押し込み、セットやスローインからチャンスを作っていた。

「切り込み役」を担っていたのがバングーナガンデ佳史扶。
上下動を繰り返すというよりは試合を作れるタイプですかね。
縦へ抜けられるし、相手が寄せてきても逆を取れる。
何より左足のキックが素晴らしい。
彼のFKは相手にとって大きな脅威になっていた。
マイボールになるとバングーナガンデ佳史扶は高めに張り出す。
左利きの木村誠二が外に開いて、3バックの形から組み立てを始めていた。

ただし浦和はエリア内の守備が固い。
忠実で粘れて、とにかく穴が開かない。
大桃伶音は高いだけでなく「強く」「跳べる」選手。
彼の防空能力はこの世代でもトップレベルだろう。

36分、FC東京は右サイドからのFKをバングーナガンデ佳史扶が左足で入れる。
寺山翼が中央からヘッドを合わせたもののGKの正面だった。

寺山翼はエレガントな技巧派で、狭いところを抜くドリブラーでもある。
ただ彼はとにかくヘディングが良い。
179cmの身長もあるし、落下点の予測や「合わせるタイミング」が抜群。
そういうところはいい意味で「新座片山っぽさ」を感じる。
後半のFC東京で一番目立っていたのは彼だった。

前半の「決定機」は両チームを合わせてもこれだけ。
スコアレスで前半45分が終了する。
試合は後半。

59分、FC東京は寺山翼が中から切れ込んで縦に預ける。
芳賀日陽はバングーナガンデ佳史扶と左右のパス交換。
芳賀はリターンを受けて右足ミドルを放つ。
決定的だったがGK石井僚はナイスセーブ!

60分、浦和は押し込まれた状態からカウンター。
池眥希がフォアチェックで相手DFのパスをカット。
GK野澤大志ブランドンはカバーに出ていてゴールが空いている。
池發呂修里泙淹ちあがるが食い下がられて打ち切れない。
野澤と草住晃之介が食い下がって辛うじてシュートブロック。

62分、浦和は遠藤龍河が右からロングスロー。
大桃伶音はニアで競り勝ってヘッドを擦らす。
大城蛍が中央から飛び込んで身体でこぼれ球に触る。
しかしシュートの当たりが緩く、相手GKにキープされた。

65分、FC東京は青木友佑→久保征一郎。
久保は高2で185cmの大型FW。
宮崎・太陽スポーツクラブの出身だ。

68分、FC東京は左CKを寺山翼が右足で入れる。
久保征一郎はドンピシャのヘッドを合わせて決定的だった。
しかしGK石井僚が至近距離のスーパーセーブ。

74分、浦和は松村大也→波田祥太。
80分、浦和は玉城大志に警告。

82分、浦和は右CKを玉城大志が左足で入れる。
大桃伶音がファーからヘッドを叩きつけた。
決定的だったがコースが狭く、DFに弾かれる。

84分、FC東京は久保征一郎が右のスペースから縦に仕掛けて折り返す。
芳賀日陽が胸トラップから決定的ボレーを放つも枠上。

87分、FC東京は芳賀日陽→宮田和純。
宮田も2年生で、183cmの大型FW。深川出身。
FC東京の最終布陣がこうなった↓
−−−−久保−−−−宮田−−−−
−−梅原−−−−−−−−寺山−−
−−−−−小林−−沼田−−−−−
−佳史扶−-木村-−大森−−草住−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−野澤−−−−−−−


89分、浦和は正面20mの好位置からFK。
池眥希が右足で直接狙うも枠の左へ逸れた。

89分、浦和は清宮昂大→南濱優大。
浦和の最終布陣がこう↓
−−−−−−−波田−−−−−−−
−−山中−−−−−−−−池癲檗
−林−−−玉城−−大城−−南濱−
−−−遠藤−−白土−−大桃−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−石井−−−−−−−


アディショナルタイム4分が過ぎても試合は動かず。
どちらも持ち味は見せたが、0−0の引き分けに終わった。
FC東京にとっては痛い引き分け。
磐田が富山第一を下しているため、8位との勝ち点差が「3」に開いた。

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2018年11月13日

神宮大会決勝 星稜×札幌大谷

第49回明治神宮大会は大会5日目。
高校の部の決勝戦は星稜と札幌大谷の対戦だ。

札幌大谷は全国大会初出場で快進撃を見せている。
1回戦から登場し、龍谷大平安、国士舘、筑陽学園を退けた。
星稜は桐蔭学園、高松商を倒している。
エース奥川恭伸は高校NO1との評価も聞こえる逸材だ。

星稜高校(北信越)
1番 中 東海林航介 2年 右左 180/72
2番 左 岡田大響  2年 左左 178/75
3番 三 知田爽汰  1年 右左 174/75
4番 遊 内山壮真  1年 右右 172/72
5番 右 奥川恭伸  2年 右右 183/82
6番 一 福本陽生  2年 右右 171/75
7番 二 山本伊織  2年 右両 172/67
8番 投 荻原吟哉  1年 右右 170/70
9番 捕 山瀬慎之助 2年 右右 177/82

札幌大谷高校(北海道)
1番 遊 北本壮一朗 2年 右右 180/75
2番 二 釜萢大司  2年 右左 172/66
3番 捕 飯田柊哉  2年 右右 173/72
4番 投 西原健太  2年 右右 184/90
5番 中 石鳥亮   2年 右右 180/85
6番 三 佐藤颯馬  1年 右左 175/73
7番 一 清水悠我  2年 右左 176/75
8番 右 佐野翔騎郎 1年 右右 181/73
9番 左 中川征典  2年 右右 165/70


昨日の準決勝で先発した奥川恭伸は5番レフトで先発。

1回表。先攻は星稜。
1番・東海林が速球で空振り三振。
2番・岡田はチェンジで空振り三振。
3番・知田が中直で三者凡退。

札幌大谷の先発は西原健太。右上手の技巧派だ。
大柄でパワフルだけどしなやか。
重心移動は大きめで、「開き」を抑えた状態から腕を振れる。
今日の球速は速球系が128〜40キロ。
ツーシーム気味に沈む、シュートする球筋もある。
変化球はスライダーが114〜22キロ。
チェンジが108〜20キロ。
カーブが102〜04キロ。

1回裏。後攻は札幌大谷。
1番・北本がストレートの四球。無死1塁。
2番・釜萢はバントの構えのままやはり四球。無死1、2塁。
3番・飯田が遊ゴロで三封。一死1、2塁。
4番・西原はスライダーで空振り三振。二死1、2塁。
5番・石鳥が二ゴロで無得点。

星稜の先発は荻原吟哉。右上手の本格派だ。
小柄だけどパワフルで、下半身にもしっかり力を乗せたフォーム。
多少荒れ球だが、球威とスライダーの切れが素晴らしい。
今日の球速は速球が126〜38キロ。
彼もシュート、ツーシーム系を使っていた。
変化球はスライダーが119〜25キロ。
初回はやや乱れたが、2回以降は抜群の投球を見せた。

2回表。
星稜は4番・内山がスライダーで空振り三振。
5番・奥川はスライダーで見逃し三振。
6番・福本が左飛で三者凡退。

2回裏。
札幌大谷は6番・佐藤が二ゴロ。
7番・清水はスライダーで空振り三振。
8番・佐野が二飛で三者凡退。

3回表。
星稜は7番・山本が左飛。
8番・荻原が速球で見逃し三振。
9番・山瀬はセーフティバント狙いの投ゴロ。三者凡退。
右手を傷めた影響で、フルスイングが厳しいようだ。

3回裏。
札幌大谷は9番・中川が三前安打。無死1塁。
1番・北本がバント成功。一死2塁。
2番・釜萢の4球目に荻原吟哉がワンバウンド投球。
中川は三盗を狙ったが山瀬慎之助が三塁で刺す。二死無走者。
釜萢は速球で見逃し三振。3アウト。

4回表。
星稜は1番・東海林が中飛。
2番・岡田は死球。一死1塁。
岡田は次打者の2−2から二盗成功。一死2塁。
3番・知田がチェンジで空振り三振。二死2塁。
4番・内山は中飛で3アウト。

4回裏。
札幌大谷は3番・飯田が三ゴロ。
4番・西原も三ゴロ。
5番・石鳥が捕邪飛で三者凡退。

5回表。
星稜は5番・奥川が二ゴロ悪送球で出塁。無死1塁。
タイミングもぎりぎりで、むしろ「よく取った」と褒めたいプレーだった。
6番・福本はエンドランから左前安打。無死1、3塁。
福本は次打者の3球目に二盗成功。無死2、3塁。
7番・山本が投手強襲の遊ゴロ。
生還可能だったが、三塁走者の奥川が躊躇して帰塁して挟殺される。
打者は二塁まで進み一死2、3塁。
8番・荻原が2球目にスクイズ成功。二死3塁。
<星稜 1−0 札幌大谷>
9番・山瀬はセーフティバント狙いの投飛。攻撃終了。

5回裏。
札幌大谷は6番・佐藤が四球。無死1塁。
7番・清水はバント成功。一死2塁。
8番・佐野は中直。二死2塁。
9番・中川は速球で見逃し三振。3アウト。

6回表。
星稜は1番・東海林が速球で空振り三振。
2番・岡田は中飛。
3番・知田が一ゴロで三者凡退。

6回裏。
札幌大谷は1番・北本がスライダーで空振り三振。
2番・釜萢が中前安打。一死1塁。
3番・飯田も中前安打。一死1、2塁。
4番・西原は遊ゴロ。二死1、3塁。
5番・石鳥も遊ゴロで無得点。

7回表。
星稜は4番・内山が三邪飛。
5番・奥川が四球。一死1塁。
6番・福本の2球目に西原健太が暴投。一死2塁。
福本は中飛。二死2塁。
7番・山本は投ゴロで3アウト。

7回裏。
札幌大谷は6番・佐藤が遊直。
7番・清水は中前安打。一死1塁。
8番・佐野がライト線に落とす二塁打。一死2、3塁。
9番・中川征が右飛。二死2、3塁。
1番・北本は中前タイムリー安打!二死1塁。
<札幌大谷 2−1 星稜>
2番・釜萢がエンドランから中前安打。二死1、3塁。

星稜はここで荻野吟哉が降板。
二番手投手に奥川恭伸を起用する。
奥川は初戦、準決勝で快投を見せた星稜のエースだ。
今日の球速は速球が135〜48キロ。
変化球はスライダーが119〜24キロ。
フォークが130キロ強。
札幌大谷は3番・飯田が145キロの外角速球で空振り三振。攻撃終了。

8回表。
星稜は8番・有松和輝が四球で出塁。無死1塁。
9番・山瀬はバント成功。一死2塁。
1番・東海林が中飛。二死2塁。
2番・知田は二ゴロ。3アウト。

8回裏。
札幌大谷は4番・西原がスライダーで空振り三振。
5番・石鳥もスライダーで空振り三振。
6番・佐藤が二ゴロで三者凡退。

9回表。
星稜は3番・知田がチェンジで空振り三振。
4番・内山は四球。一死1塁。
5番・奥川が二ゴロ併殺で3アウト。試合終了。

ここで試合終了。
札幌大谷が大方の予想を裏切る快進撃で、初優勝を達成した。

安打   000 010 000 1 四 失
星稜  ┃000|010|000┃1 4 0
札幌大谷┃000|000|20×┃2 3 1
安打   001 002 40  7

札幌大谷:○西原
星稜:●荻原、奥川

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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2018年11月12日

神宮大会準決勝 札幌大谷×筑陽学園

第49回明治神宮大会は大会4日目。
高校の部は準決勝の2試合が行われる。
第2試合が札幌大谷と筑陽学園の対戦だ。

札幌大谷は龍谷大平安、国士舘を連破しての勝ち上がり。
筑陽学園は関東王者・桐蔭学園に初戦(2回戦)で10−1と大勝している。

札幌大谷高校(北海道)
1番 遊 北本壮一朗 2年 右右 180/75
2番 二 釜萢大司  2年 右左 172/66
3番 捕 飯田柊哉  2年 右右 173/72
4番 一 西原健太  2年 右右 184/90
5番 中 石鳥亮   2年 右右 180/85
6番 三 佐藤颯馬  1年 右左 175/73
7番 投 太田流星  2年 右右 172/75
8番 右 佐野翔騎郎 1年 右右 181/73
9番 左 中川征典  2年 右右 165/70

筑陽学園(九州)
1番 遊 中村敢晴  1年 右右 183/68
2番 三 福島悠介  2年 右左 178/72
3番 一 弥富紘介  2年 右左 168/68
4番 二 江原佑哉  2年 右右 177/76
5番 左 野田優人  2年 右右 178/70
6番 右 福岡大真  2年 右左 175/72
7番 捕 進藤勇也  2年 右右 181/81
8番 中 石川湧喜  2年 左左 166/61
9番 投 西雄大   2年 右右 177/75


1回表。先攻は札幌大谷。
1番・北本がスライダーで空振り三振。
2番・釜萢は遊前安打。一死1塁。
3番・飯田が右飛。二死1塁。
4番・西原は右前安打。二死1、2塁。
5番・石鳥が打撃妨害で出塁。二死満塁。
6番・佐藤は中前タイムリー安打。二死満塁。
<札幌大谷 1−0 筑陽学園>
7番・太田が押し出しの四球。なお二死満塁。
<札幌大谷 2−0 筑陽学園>
8番・佐野は一ゴロで攻撃終了。

筑陽学園の先発は西雄大。右上手の技巧派だ。
少し腰を落として、開きを抑えたまま腕を鋭く振れるところは良い。
ただコースが甘くなるとやはり厳しい。
今日の球速は速球が128〜34キロ。
スライダーが108〜11キロ。
カーブが100キロ強。

1回裏。後攻は筑陽学園。
1番・中村が遊ゴロ。
2番・福島は四球。一死1塁。
3番・弥富が三ゴロで二封。二死1塁。
4番・江原は二ゴロで3アウト。

札幌大谷の先発は太田流星。右サイドの技巧派だ。
左足を高く持ち上げ、重心を少し沈めて、腕を横振りする。
上半身は立った状態で、引っ掛けるように腕を振っていた。
球速は速球、シュートが110〜25キロ。
変化球はカーブ、スライダーが100〜14キロ。
手元で動く球筋を両方向に持っている。
典型的な「実戦派」ですね。
速いテンポでどんどん投げ込み、内野ゴロを上手く打たせていた。
今大会初先発の太田が、彼がサプライズを起こす。

2回表。
札幌大谷は9番・中川征が遊ゴロ悪送球で出塁。無死1塁。
1番・北本はバント失敗。一死1塁。
2番・釜萢の3球目に北本が二盗失敗。二死無走者。
釜萢は二ゴロで3アウト。

2回裏。
筑陽学園は5番・野田がシュートで空振り三振。
6番・福岡は左飛。
7番・進藤が三ゴロで三者凡退。

3回表。
札幌大谷は3番・飯田が中前安打。無死1塁。
4番・西原の1−1から飯田が牽制死。一死無走者。
西原は中前安打。一死1塁。
5番・石鳥はライト線に落とす二塁打。一死2、3塁。

筑陽学園はここで西雄大が降板。
二番手投手に菅井一輝を起用する。
菅井は背番号10の2年生。179cm・75kgの左腕だ。
ワンポイントの起用で、打者ひとりで下がった。
札幌大谷は6番・佐藤が二ゴロ。
三塁走者が三本間に挟まれ、二死2、3塁。

筑陽学園はここで三番手投手に西舘昂汰を起用する。
西舘は背番号10の2年生。186cm・73kgの右腕だ。
手足が長く、下半身の「畳み方」に少しロスがある。
ただ上半身の開きは抑えられていて、そこから腕も振れる。
潜在能力の高さを感じる右腕だ。
今日の球速は速球が125〜38キロ。
変化球はスライダー、フォークが114〜24キロ。
札幌大谷は7番・太田が二ゴロに倒れて無得点。

3回裏。
筑陽学園は8番・石川が死球。無死1塁。
9番・西舘はバント成功。一死2塁。
1番・中村が左飛。二死2塁。
2番・福島は一ゴロで3アウト。

4回表
札幌大谷は8番・佐野がセーフティバント失敗の投ゴロ。
9番・中川征が遊前安打。一死1塁。
1番・北本の0−0から一塁走者が牽制死。二死無走者。
北本はレフトフェンス直撃の二塁打。二死2塁。
2番・釜萢が二ゴロで3アウト。

4回裏。
筑陽学園は3番・弥富が二飛。
4番・江原は四球。一死1塁。
5番・野田が二飛。二死1塁。
6番・福岡は二ゴロで3アウト。

5回表。
札幌大谷は3番・飯田が左中間を破る二塁打。無死2塁。
4番・西原は三ゴロ。一死2塁。
5番・石鳥が右前安打。一死1、3塁。
6番・佐藤は左前タイムリー安打。一死1、2塁。
<札幌大谷 3−0 筑陽学園>
7番・太田が中前安打。一死満塁。
8番・佐野は一ゴロ。本封で二死満塁。
9番・中川征が一ゴロで攻撃終了。

5回裏。
筑陽学園は7番・進藤が一ゴロ。
8番・石川が外角スライダーで見逃し三振。
9番・西舘は三ゴロで三者凡退。
「まだヒットが出ていないね」という会話がネット裏で始まった。

6回表。
札幌大谷は1番・北本が遊ゴロ。
2番・釜萢は中前安打。一死1塁。
3番・飯田は速球で空振り三振。二死1塁。
4番・西原も速球で空振り三振で3アウト。

6回裏。
筑陽学園は1番・中村が左直。
2番・福島は一ゴロ。
3番・弥富が二ゴロで三者凡退。
太田流星のノーヒットノーランが続く。

7回表。
札幌大谷は5番・石鳥が遊ゴロ。
6番・佐藤は速球で見逃し三振。
7番・太田が外角速球で空振り三振。三者凡退。

7回裏。
筑陽学園は4番・江原が二ゴロ。
5番・野田は右飛。
6番・福岡が一ゴロで三者凡退。
「これはもしかして…」という空気に。

8回表。
札幌大谷は8番・佐野が遊ゴロ悪送球で出塁。無死1塁。
9番・中川征がバント成功。一死2塁。
1番・北本は中飛。走者がタッチアップして二死3塁。
2番・釜萢が中前タイムリー安打。二死1塁。
<札幌大谷 4−0 筑陽学園>
釜萢は次打者の4球目に二盗成功。二死2塁。
3番・飯田は四球。二死1、2塁。
4番・西原が中前タイムリー安打。二死1、3塁。
<札幌大谷 5−0 筑陽学園>
5番・石鳥は外角高め速球で空振り三振。攻撃終了。

8回裏。
筑陽学園は7番・進藤が右飛。
8番・石川は四球。一死1塁。
9番・西舘が中直。二死1塁。
1番・中村は遊ゴロ。
北本壮一朗が二遊間の当たりを好捕して刺した。
「これは行くんじゃないか」と正直思いました。

9回表。
札幌大谷は6番・佐藤が捕前安打。無死1塁。
7番・太田は外角速球で空振り三振。一死1塁。
8番・佐野は遊ゴロ。二塁を踏んだ後に一塁へ高投して二死1塁。
佐野は次打者の初球に二盗成功。二死2塁。
9番・中川征が右飛で3アウト。

9回裏。
筑陽学園は2番・福島が右前安打。無死1塁。
内角のカーブが甘く入って引っ張られてしまう。
3番・弥富は右前安打。無死1、3塁。
4番・江原が右前タイムリー安打。無死1、3塁。
<筑陽学園 5−1 札幌大谷>
太田流星は完封も逃すことに。

5番・野田は二ゴロ。三塁走者が生還して一死1塁。
<筑陽学園 5−2 札幌大谷>
6番・福岡が遊ゴロで二封のみ。二死1塁。
7番・進藤は二飛で試合終了。

最終回に2失点こそ喫したが、太田流星の快投でした。
筑陽学園は初戦で桐蔭学園から10点を奪った強打線。
そこを「背番号17」の投手が2失点に抑えたのだから百点です。
16安打を放った打線も見事でした。

安打   302 241 021 16 四 失
札幌大谷┃200|010|020┃5 2 0
筑陽学園┃000|000|002┃2 4 4
安打   000 000 003 3

筑陽学園:●西、菅野、西舘
札幌大谷:○太田

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神宮大会準決勝 高松商×星稜

「明治維新百五十年記念第四十九回明治神宮大会」は大会4日目。
高校の部の準決勝2試合が行われる。
第1試合は高松商と星稜の対戦だ。

香川県立高松商業高校(四国)
1番 中 飛倉爽汰  2年 右右 167/61
2番 遊 大塚慶汰  2年 右右 174/62
3番 左 香川拓摩  2年 左左 165/62
4番 一 立岩知樹  2年 右右 175/85
5番 右 浅野怜   2年 右右 166/62
6番 二 谷口聖弥  1年 右右 166/57
7番 三 篠原一球  1年 右左 163/62
8番 投 中塚公晴  2年 右右 172/71
9番 捕 新居龍聖  2年 右左 170/67

星稜高校(北信越)
1番 二 山本伊織  2年 右両 172/67
2番 中 東海林航介 2年 右左 180/72
3番 三 知田爽汰  1年 右左 174/75
4番 遊 内山壮真  1年 右右 172/72
5番 投 奥川恭伸  2年 右右 183/82
6番 一 福本陽生  2年 右右 171/75
7番 右 岡田大響  2年 左左 178/75
8番 左 有松和輝  2年 右右 173/81
9番 捕 山瀬慎之助 2年 右右 177/82


1回表。先攻は高松商。
1番・飛倉が144キロの速球で見逃し三振。
2番・大塚はフォークで空振り三振。
3番・香川が右前安打。二死1塁。
4番・立岩は右中間に運ぶ二塁打。二死2、3塁。
5番・浅野が速球で空振り三振。

星稜の先発は奥川恭伸。
昨夏の選手権では150キロを計測。
今大会の1回戦も7回コールドながら完封勝利を挙げている。
高2世代でもトップレベルの右腕だ。
膝の使い方は多少固いし、重心移動も控え目。
ただ上手く脱力して、リリースの瞬間に力を込められる。
今日も回転のいい速球、キレのいい変化球を投げていた。
今日の球速は速球が135〜49キロ。
変化球はスライダーが112〜22キロ。
フォークが125〜34キロ。
カーブが100キロ前後。
初回はカーブ、スライダーを痛打された。
一昨日の1回戦に比べて平均球速も遅かった。
ただし速球とフォークは高校生レベルだと手が出ない。

1回裏。後攻は星稜。
1番・山本が速球で空振り三振。
2番・東海林は四球。一死1塁。
東海林は次打者の2球目に二盗成功。一死2塁。
3番・知田が右前タイムリー安打。一死1塁。
<星稜 1−0 高松商業>
4番・内山は三ゴロ失策で生きる。一死1、2塁。
5番・奥川が右飛。二死1、2塁。
6番・福本は10球以上粘って四球。二死満塁。
7番・岡田が一ゴロで攻撃終了。

高松商の先発は中塚公晴。右上手の技巧派だ。
重心を沈めるときに軸足が少し捻じれる。
ただ多少のロスはあるけれどしっかり腕は振れている。
今日の球速は速球が124〜34キロ。
ボールが左右に「動く」タイプだ。
変化球はスライダー、シンカーが108〜25キロ。

2回表。
高松商は6番・谷口が遊ゴロ。
7番・篠原は三ゴロ失策で出塁。一死1塁。
8番・中塚がバント成功。二死2塁。
9番・新居は四球。二死1、2塁。
1番・飛倉が外角速球で空振り三振。3アウト。

2回裏。
星稜は8番・有松が右飛。
9番・山瀬は三振。
1番・山本が二ゴロで三者凡退。

3回表。
高松商は2番・大塚が中前安打。無死1塁。
3番・香川は速球で空振り三振。一死1塁。
4番・立岩の初球に大塚が二盗成功。
山瀬の送球がシュート回転して二塁が取れず。一死3塁。
立岩は右犠飛。二死無走者。
<高松商業 1−1 星稜>
5番・浅野は外角146キロで空振り三振。3アウト。

3回裏。
星稜は2番・東海林がライトにソロ本塁打。
<星稜 2−1 高松商業>
3番・知田は右中間に運ぶ二塁打。無死2塁。
4番・内山が二ゴロ。一死3塁。
5番・奥川が中前タイムリー安打。一死1塁。
<星稜 3−1 高松商業>
6番・福本は外角速球で空振り三振。二死1塁。
7番・岡田が右前安打。二死1、3塁。
8番・有松は死球。二死満塁。
9番・山瀬の2−2から新居が捕逸。
三塁走者が生還して二死2、3塁。
<星稜 4−1 高松商業>
山瀬は3−2からセーフティスクイズ。
これがファウルになって3バント失敗。攻撃終了。

4回表。
高松商は6番・谷口が二ゴロ。
7番・篠原は速球で空振り三振。
8番・中塚が二ゴロで三者凡退。

4回裏。
星稜は1番・山本が二前安打。無死1塁。
山本は次打者の初球に二盗成功。無死2塁。
2番・東海林は四球を選ぶ。無死1、2塁。
3番・内田が投前バント。
中塚公晴が焦って捕球ミスを犯し、無死満塁。
4番・内山は遊飛。一死満塁。
5番・奥川が右犠飛。走者が全員タッチアップして二死2、3塁。
<星稜 5−1 高松商業>
6番・福本は一邪飛で攻撃終了。

5回表。
高松商は9番・新居が内角速球で見逃し三振。
1番・飛倉が二ゴロ。
2番・大塚は外角速球で空振り三振。三者凡退。

5回裏。
高松商はこの回から二番手投手に香川拓摩を起用する。
香川は背番号1の2年生左腕。レフトからマウンドに移動する。
小柄だがバネがあって、無理せず球威のあるボールを投げられる。
今日の球速は速球が126〜36キロ。
変化球はスライダー、チェンジが109〜23キロ。

星稜は7番・岡田が二飛。
8番・有松は左前安打。一死1塁。
9番・山瀬がバント失敗。二封で二死1塁。
1番・山本は左飛で3アウト。

6回表。
高松商は3番・香川が速球で見逃し三振。
4番・立岩はスライダーで空振り三振。
5番・浅野は中飛で三者凡退。

6回裏。
星稜は2番・東海林が速球で見逃し三振。
3番・知田は右中間に運ぶ二塁打。一死2塁。
4番・内山が遊ゴロ。二死3塁。
5番・奥川は投手強襲の中前タイムリー二塁打。
躊躇のない走塁が素晴らしかった!
<星稜 6−1 高松商業>
6番・福本が中前安打。
奥川はいいスタートを切ったが三塁上でストップ。
このときにずっこけて挟殺されてしまい、攻撃終了。

7回表。
高松商は6番・谷口が中前安打。無死1塁。
7番・石丸圭佑が二ゴロ併殺。二死無走者。
8番・岸本は四球。二死1塁。
9番・新居の2球目に奥川恭伸が暴投。二死2塁。
新居が左前安打。二死1、2塁。
1番・飛倉はフォークで空振り三振。3アウト。

7回裏。
星稜は7番・岡田がスライダーで空振り三振。
8番・有松は投ゴロ。
代打・今井秀輔が三ゴロで三者凡退。

8回表。
星稜はこの回から二番手投手に寺沢孝多を起用する。
寺沢は背番号10の2年生。174cm・69kgの左腕だ。
今日の球速は速球が124〜29キロ。
スライダーが103〜06キロ。
なお代打で外れた山瀬慎之助に変わって内山壮真が捕手に入った。
有松和輝が一塁からショートに移った。

高松商は2番・大塚が左前安打。無死1塁。
3番・香川は左直。一死1塁。
4番・立岩が遊飛。二死1塁。
5番・浅野の0−0から寺沢孝多が牽制悪送球。二死3塁。
挟殺プレーに持ち込めそうだったが送球がすっぽ抜けた。
しかし浅野は中飛で3アウト。

8回裏。
星稜は1番・山本が二ゴロ。
2番・東海林は四球。一死1塁。
3番・知田が左飛。二死1塁。
4番・内山の初球に香川拓摩が暴投。二死2塁。
内山は四球。二死1、2塁。
5番・奥川が右前タイムリー安打。二死1、3塁。
<星稜 7ー1 高松商業>
6番・福本は三ゴロで攻撃終了。

9回表。
星稜はこの回から三番手投手に荻原吟哉を起用する。
荻原は背番号11の1年生。170cm・70kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球が134〜38キロ。
変化球はスライダー、チェンジが118〜25キロ。
スライダーが素晴らしいですね。

高松商は6番・谷口が四球。無死1塁。
代打・岡井祐斗も四球。無死1、2塁。
8番・岸本はスライダーで空振り三振。一死1,2塁。
9番・新居がライトに3ラン本塁打!
<星稜 7−4 高松商業>
1番・飛倉は右前安打。二死1塁。
2番・大塚が三ゴロ併殺で攻撃終了。

高松商が最終回に意地を見せたが、内容的には星稜の完勝。
奥川恭伸は7回をちょうど100球で終えて1失点(自責点は0)。
被安打4、四死球2、12奪三振と今日も抜群だった。
1回戦との違いは速球を「ウイニングショット」に使っていたこと。
そういう引き出しの多さは驚異的ですね。

安打  201 000 012 7 四 失
高松商┃001|000|103┃4 4 2
星稜 ┃003|101|01×┃7 6 4
安打  104 113 01  11

星稜:○奥川、寺沢、荻原
高松商:●中塚、香川

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2018年11月10日

神宮大会2回戦 九州共立×立正

「明治維新百五十年記念第四十九回明治神宮大会」が本日が大会2日目。
そもそもは明治神宮によるプライベートトーナメントだ。
高校、大学の二本立てというユニークな大会でもある。
高校野球における「第3の全国大会」として認知されている。
大学については「第2の全国大会」ですね。

大学の部は参加が11校。
東京六大学と東都は予選免除で枠を持っている。
他に関東2枠、関西2枠でまず計6枠。
更に北海道、東北、北陸・東海、中国・四国、九州が1枠ずつ持っている。
2日目の第3試合は九州共立大と立正大の対戦だ。
九州共立は島内颯太郎と久保拓眞。
立正は伊藤裕季也と小郷裕哉が今ドラフトの指名を受けた。

九州共立大学
1番 右 知念琉太  3年 右左 171/70 前原
2番 遊 崎濱夏紀  4年 右左 167/67 興南
3番 中 早野僚馬  4年 右左 184/85 自由ヶ丘
4番 一 平良竜哉  2年 右右 170/72 前原
5番 左 井上恭輔  4年 右左 171/73 大分
6番 三 笹井健太郎 4年 右右 180/87 倉敷
7番 二 青木康士郎 4年 右左 178/72 東筑
8番 捕 城間大介  4年 右右 168/86 南部商業
9番 投 島内颯太郎 4年 右右 180/77 光陵

立正大学
1番 左 土井慎二  4年 右左 182/82 関西
2番 遊 根本郁也  3年 右左 170/67 桐光学園
3番 右 小郷裕哉  4年 右左 176/84 関西
4番 二 伊藤裕季也 4年 右右 181/96 日大三
5番 捕 木下朗   4年 右左 181/90 戸塚
6番 中 平田巧   3年 右右 178/84 立正大淞南
7番 三 米田虎太郎 3年 右右 174/71 帝京大可児
8番 一 佐々木勝哉 3年 右右 185/85 日大三
9番 投 糸川亮太  2年 右右 170/71 川之江


1回表。先攻は九州共立大。
1番・知念が三ゴロ。
2番・崎濱は左前安打。一死1塁。
3番・早野が右前安打。一死1、2塁。
4番・平良はフォークが空振り三振。二死1、2塁。
5番・井上がフォークで空振り三振で3アウト。

立正の先発は糸川亮太。右上手の技巧派だ。
重心を少し沈めて、横回旋で腕を振る。
大柄ではないがパワフルで、腕の振りも強い。
ボールの細かい「動き」があり、制球力も高い実戦派である。
今日の球速は速球系が135〜43キロ。
この速度帯でシンカー的に沈む球筋もある。
変化球はフォーク、カットが120〜33キロ。
スライダーが117〜26キロ。

1回裏。後攻は立正大。
1番・土井が投ゴロ。
2番・根本は三直。
3番・小郷が左前に落とす二塁打。二死1塁。
レフトが飛び込むも捕球できなかった。
4番・伊藤裕は四球。二死1、2塁。
5番・木下が一ゴロで3アウト。

九州共立の先発は島内颯太郎。右上手の本格派だ。
トルネードと言うほどではないが、相手に背中を見せて上半身を回旋させる。
下半身がいかにも強靭で、体重をしっかり乗せて腕を振れる。
速球とフォークを組み立ての軸にするパワーピッチャーですね。
先日のドラフト会議では広島の2位指名を受けている。
今日の球速は速球が138〜50キロ。
いわゆる「伸びる」球質ではないが、球速があるので問題ない。
変化球はフォークが126〜31キロ。
スライダーが120キロ台前半。

2回表。
九州共立は6番・笠井が捕飛。
7番・青井が二ゴロ。
8番・城間は四球。二死1塁。
9番・島内が外角高め速球で空振り三振。3アウト。

2回裏。
立正は6番・平田が速球で空振り三振。
7番・米田は左直。
8番・佐々木勝が遊ゴロで三者凡退。

3回表。
九州共立は1番・知念が三飛。
2番・崎濱がセーフティバント成功。捕前安打で一死1塁。
3番・早野は二ゴロ併殺で3アウト。

3回裏。
立正は9番・糸川が二飛。
1番・土井は速球で空振り三振。
2番・根本が中飛で三者凡退。

4回表。
九州共立は4番・平良が三飛。
5番・井上恭が左前安打。一死1塁。
6番・笹井は三ゴロ。二封のみで二死1塁。
米田虎太郎の横っ飛びナイスプレーだった。
7番・青木が遊前安打。二死1、2塁。
8番・城間は三ゴロで3アウト。

4回裏。
立正は3番・小郷が投ゴロ。
4番・伊藤裕が左前安打。一死1塁。
5番・木下は左飛。二死1塁。
6番・平田の3球目に伊藤裕が二盗成功。二死2塁。
しかし伊藤裕は3−2から牽制で釣り出されて3アウト。

5回表。
九州共立は9番・島内が三ゴロ。
1番・知念は二ゴロ。
2番・崎濱がカットで空振り三振。三者凡退。

5回裏。
立正は6番・平田が遊ゴロ。
7番・米田は投ゴロ。
8番・佐々木勝がフォークで空振り三振。

6回表。
九州共立は3番・早野が左前安打。無死1塁。
4番・平良は右飛。一死1塁。
5番・井上恭が左飛。二死1塁。
6番・笹井は三ゴロで3アウト。

6回裏。
立正は9番・糸川が遊ゴロ。
代打・荒原祐貴が左飛。
2番・根本も左飛で三者凡退。

7回表。
九州共立は7番・青木が遊ゴロ。
8番・城間は速球で見逃し三振。
9番・島内が三ゴロで三者凡退。

7回裏。
立正は3番・小郷が四球。無死1塁。
小郷は次打者の3球目に二盗スタート。悪送球も絡んで無死3塁。
4番・伊藤裕は2−1からレフトに2ラン本塁打!
甘いフォークを上手くすくい上げた。
<立正大 2−0 九州共立大>
DeNA2位指名のスラッガーが大仕事。

九州共立はここで島内颯太郎が降板。
二番手投手に久保拓眞を起用する。
久保は自由ヶ丘高出身の4年生。
173cm・75kgの左スリークォーターだ。
ヤクルトの7位指名を受けている。
しっかり重心移動をして踏ん張れていた。
あと上半身がいい意味で遅れて出て来てタイミングを取り難いタイプ。
今日の球速は速球が135〜41キロ。
変化球はスライダーが116〜23キロ。

立正は5番・木下が四球。無死1塁。
6番・平田はバント成功。一死2塁。
7番・米田の初球に久保拓眞が暴投。一死3塁。
米田は3球目にスクイズも空振り。
三塁走者はそのまま本塁を突くもタッチアウト。二死無走者。
米田が一邪飛で攻撃終了。

8回表。
九州共立は代打・石原司が速球で空振り三振。
2番・崎濱は遊ゴロ。
3番・早野が遊飛で三者凡退。

8回裏。
立正は8番・佐々木勝が右中間に運ぶ二塁打。無死2塁。
代打・倉嶋啓太がバント成功。一死3塁。
1番・佐々木斗夢は二飛。二死3塁。
2番・根本がスライダーで見逃し三振。3アウト。

9回表。
立正はこの回から二番手投手に釘宮光希を起用する。
釘宮は日大三高出身の4年生。175cm・75kgの右腕だ。
今日の球速は速球が140キロ強。
変化球はフォークが130キロ台前半。
スライダーが120キロ台後半。

立正は4番・平良が三ゴロ。
5番・井上恭が中前安打。一死1塁。
6番・笹井は二ゴロ併殺で3アウト。

ここで試合終了。
立正が接戦を制して準決勝一番乗りを決めた。
ドラフト組も持ち味を出したし、引き締まった好ゲームでした。

安打   201 201 001 7 四 失
九州共立┃000|000|000┃0 1 1
立正  ┃000|000|20×┃0 3 0
安打   100 100 11  4

立正:○糸川、釘宮
九州共立:●島内、久保

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神宮大会2回戦 広陵×星稜

「明治維新百五十年記念第四十九回明治神宮大会」が本日が大会2日目。
そもそもは明治神宮によるプライベートトーナメントだ。
高校、大学の二本立てというユニークな大会でもある。
高校野球における「第3の全国大会」として認知されている。
大学については「第2の全国大会」ですね。

高校の部は全国10地区の秋季大会を制したチームが登場。
秋の地区大会は実質的に選抜の予選だから、
神宮に出てくる学校は「やらかし」がない限り選抜にも出てくる。
あと優勝校を出した地区は選抜の出場枠が一つ増える。
2日目の第1試合から大会は2回戦。星稜と広陵の名門対決だ。

星稜高校(北信越)
1番 二 山本伊織  2年 右両 172/67
2番 中 東海林航介 2年 右左 180/72
3番 三 知田爽汰  1年 右左 174/75
4番 遊 内山壮真  1年 右右 172/72
5番 投 奥川恭伸  2年 右右 183/82
6番 一 福本陽生  2年 右右 171/75
7番 右 岡田大響  2年 左左 178/75
8番 左 有松和輝  2年 右右 173/81
9番 捕 山瀬慎之助 2年 右右 177/82

広陵(中国)
1番 一 岑幸之祐  2年 右左 170/71
2番 遊 中冨宏紀  2年 右右 163/65
3番 二 宗山塁   1年 右左 173/70
4番 三 中村楓大  2年 右右 175/78
5番 右 澁谷拓磨  2年 右左 174/78
6番 左 児玉日出夫 2年 右右 165/70
7番 中 藤井孝太  2年 右左 173/70
8番 捕 秋山功太郎 2年 右右 180/79
9番 投 石原勇輝  2年 左左 178/76


1回表。先攻は星稜。
1番・山本が速球で空振り三振。
2番・東海林も速球で空振り三振。
3番・知田は中前安打。悪送球も絡んで二死2塁。
4番・内山の4球目に石原勇輝が暴投。二死3塁。
内山が四球。二死1、3塁。
5番・奥川はスライダーで空振り三振。3アウト。

広陵の先発は石原勇輝。左の技巧派だ。
今日の球速は速球が129〜37キロ。
立ち上がりは伸びのある速球で空振りをよく奪っていた。
一方で2回、3回と徐々に変化球主体の生み立てに変わっていく。
変化球はスライダー、チェンジ系の縦変化が118〜25キロ。
カーブが109〜14キロ。

1回裏。後攻は広陵。
1番・岑がフォークで空振り三振。
2番・中冨はスライダーで空振り三振。
3番・宗山が149キロの速球を引っ張って右前安打。二死1塁。
宗山は次打者の3球目に二盗成功。二死2塁。
4番・中村はスライダーで空振り三振。3アウト。

星稜の先発は奥川恭伸。右上手の本格派だ。
重心移動は大きくないし、上半身も立ち気味のままボールを離す。
ただリリースの瞬間の「爆発力」や指のかかりが強烈。
大石達也をちょっと思い出すメカニズムですね。
今日は制球、変化球の切れも抜群だった。
2019年のドラフト1位で間違いないでしょう。
今日の球速は速球が138〜49キロ。
空振りを奪う伸びがあるし、序盤は球筋も大よそ抑えられていた。
ただ回転がいい分、少し高めに浮くと飛ばされる感じも多少ある。
変化球はスライダーが118〜26キロ。
打者の手元で激しく折れてブレーキがかかる決め球だ。
4回くらいから盛んに投げていたフォークが130〜39キロ。
高校生のフォークとは思えないほど精度が高い。
他にカーブが100キロ強。

2回表。
星稜は6番・福本が高め速球で空振り三振。
7番・岡田は四球。一死1塁。
8番・有松が二ゴロ併殺で3アウト。

2回裏。
広陵は5番・澁谷がスライダーで空振り三振。
6番・児玉は148キロの速球で空振り三振。
7番・藤井が三飛で三者凡退。

3回表。
星稜は9番・山瀬が速球で見逃し三振。
1番・山本も速球で見逃し三振。
2番・東海林は左飛で三者凡退。

3回裏。
広陵は8番・秋山がスライダーで空振り三振。
9番・石原は速球で見逃し三振。
1番・岑が右飛で三者凡退。

4回表。
星稜は3番・知田が遊ゴロ。
4番・内山は左越えの二塁打。一死2塁。
5番・奥川が右越えのタイムリー三塁打。一死3塁。
<星稜 1−0 広陵>
6番・福本は初球にスクイズ空振り。
しかし1−2から左前タイムリー安打。一死1塁。
<星稜 2−0 広陵>
7番・岡田の2球目に石原勇輝が暴投。一死2塁。
岡田は四球を選ぶ。一死1、2塁。
8番・有松が右前タイムリー安打。打者が送球の間に二進して一死2、3塁。
<星稜 3−0 広陵>
9番・山瀬は二ゴロで三塁走者が本塁タッチアウト。二死1、3塁。
1番・山本がショート強襲のタイムリー安打。二死1、2塁。
<星稜 4−0 広陵>
2番・東海林は三前安打。二死満塁。

広陵は石原勇輝がここで降板。
二番手投手に河野佳を起用する。
河野は背番号1の2年生。174cm・76kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球が137〜44キロ。
変化球はスライダーが124〜26キロ。
チェンジが130キロ弱。

星稜は3番・知田が見逃しの四球を選ぶ。二死満塁。
<星稜 5−0 広陵>
4番・内山は左前タイムリー安打。二死1、2塁。
<星稜 7−0 広陵>
5番・奥川が143キロの外角速球で空振り三振。攻撃終了。
星稜が広陵のミスにつけ込んでビッグイニングを作る。

4回裏。
広陵は2番・中冨が左前安打。無死1塁。
3番・宗山は二ゴロ併殺で二死無走者。
4番・中村が右飛で3アウト。

5回表。
星稜は6番・福本が投前安打。無死1塁。
7番・岡田は速球で空振り三振。一死1塁。
8番・有松がエンドランから一ゴロ。二死2塁。
9番・山瀬はスライダーで見逃し三振。3アウト。

5回裏。
広陵は5番・澁谷が中飛。
6番・児玉は右飛。
7番・藤井がフォークで空振り三振。三者凡退。

6回表。
星稜は1番・山本が中前安打。無死1塁。
2番・東海林はバント成功。一死2塁。
3番・知田がチェンジで空振り三振。二死2塁。
4番・内山は右飛で3アウト。

6回裏。
広陵は8番・秋山がフォークで空振り三振。
代打・渡部聖弥が遊飛。
1番・岑もフォークで空振り三振。三者凡退。

7回表。
広陵はこの回から三番手投手に森勝哉を起用する。
森は背番号11の2年生。180cm・82kgの左腕だ。
今日の球速は速球が138〜43キロ。
変化球はスライダーが118〜20キロ。

星稜は5番・奥川が遊前安打。無死1塁。
6番・福本が四球。無死1、2塁。
7番・岡田はバント。捕手の悪送球で二塁走者が生還し、無死2、3塁。
<星稜 8−0 広陵>
8番・有松が三ゴロ。三塁走者が挟まれて帰塁。
既に三塁へ達していた二塁走者がアウトとなり、一死2、3塁。
9番・山瀬は3球目にスクイズ成功。二死3塁。
<星稜 9−0 広陵>
1番・山本が外角速球で見逃し三振。攻撃終了。

7回裏。
広陵は代打・馬場俊輔が遊飛。
3番・宗山は遊前安打。一死1塁。
4番・中村が遊飛。二死1塁。
5番・澁谷はフォークで空振り三振。3アウト。

ここで試合はコールドゲームに。
奥川恭伸は7回を被安打3、四死球0、11奪三振と完璧な内容でした。

安打 100 711 1 11 四 失
星稜┃000|700|2┃9 5 0
広陵┃000|000|0┃0 0 2
安打 100 100 1 3

広陵:●石原、河野、森
星稜:○奥川

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2018年11月09日

神宮大会1回戦 中部学院×関西国際

「明治維新百五十年記念第四十九回明治神宮大会」が本日開幕。
そもそもは明治神宮によるプライベートトーナメントだ。
高校、大学の二本立てというユニークな大会でもある。
高校野球における「第3の全国大会」として認知されている。
大学については「第2の全国大会」ですね。
4年生はここで負けると大学野球が終わる。

大学の部は参加が11校。
東京六大学と東都は予選免除で枠を持っている。
他に関東2枠、関西2枠でまず計6枠。
更に北海道、東北、北陸・東海、中国・四国、九州が1枠ずつ持っている。
大会初日は第3試合、第4試合が大学の部。
第3試合が中部学院大と関西国際大の対戦だ。
中部学院は北陸・東海三連盟代表。
岐阜県関市にあり、東海地区大学野球連盟所属だ。
関西国際は関西五連盟第二代表。
兵庫県三木市にあり、阪神学生野球連盟所属だ。

中部学院大学
1番 中 福尾僚祐  2年 右左 173/64 京都外大西
2番 捕 高杯翼   4年 右右 170/75 花咲徳栄
3番 右 武藤健司  3年 左左 174/79 愛工大名電
4番 一 廣部就平  1年 右右 168/83 秀岳館
5番 左 高見良太  4年 右左 176/79 岡山東商業
6番 遊 中山将太  3年 右右 171/81 市和歌山
7番 二 藤澤昂樂  2年 右左 165/73 菰野
8番 三 結城宝   3年 右左 172/76 滝川二
9番 投 若山蒼人  4年 右右 186/81 崇徳  

関西国際大学
1番 中 藤原朋輝  4年 右左 182/86 PL学園
2番 左 有本大世  2年 右左 176/76 おかやま山陽
3番 遊 平野晴也  3年 右左 177/75 関西
4番 一 西川雄大  4年 右右 180/98 丸亀城西
5番 三 尾崎亨四郎 4年 右右 182/77 三島
6番 左 持田大和  2年 右左 176/71 如水館
7番 捕 深尾哲平  2年 右左 182/90 福知山成美
8番 二 宇佐美秀真 4年 右左 165/67 PL学園
9番 投 武次春哉  2年 左左 164/72 西脇工


1回表。先攻は中部学院大。
1番・福尾が内角速球で空振り三振。
2番・高坏は中飛。
3番・武藤が遊ゴロで三者凡退。

関西国際の先発は武次春哉。
164cmと小柄だが、真っ向勝負の本格派だ。
低い重心をさらに沈めて、スリークォーター気味に腕を振る。
メカニズムはオーソドックスだが、いかにも瞬発力がありそう。
今日の球速は速球、シュートが131〜42キロ。
変化球はスライダー、チェンジが119〜25キロ。
どの球種も単純に切れが素晴らしい。
2年でこのレベルなら、2020年のドラフトに絡むかもしれない。

1回裏。後攻は関西国際大。
1番・藤原が速球で空振り三振。
2番・有本は四球。一死1塁。
3番・平野が死球。一死1、2塁。
4番・西川はスライダーで空振り三振。二死1、2塁。
5番・尾崎が中前タイムリー安打。なお二死1、2塁。
<関西国際大 1−0 中部学院大>
6番・持田は左前タイムリー安打。まだ二死1、2塁。
<関西国際大 2−0 中部学院大>
7番・深尾が一ゴロで攻撃終了。

中部学院の先発は若山蒼人。右下手の技巧派だ。
身体を沈めて、ぎゅっと絞って、腕をしっかり隠しつつ振る。
球速はないけれど合わせ難いタイプですね。
今日の球速は速球、シュートが118~28キロ。
シンカー気味に動く球筋が多く、「真っすぐ」はあまりない。
変化球はスライダーが111〜14キロ。

2回表。
中部学院は4番・廣部が一邪飛。
5番・高見は死球。一死1塁。
6番・中山が左中間への飛球。
センターがレフトと交錯して落球し、一死2、3塁。
7番・藤澤は右犠飛。二死3塁。
<関西国際大 2−1 中部学院大>
8番・結城が三ゴロで攻撃終了。

2回裏。
関西国際は8番・宇佐美が四球。無死1塁。
9番・武次がバント成功。一死2塁。
1番・藤原は三邪飛。二死2塁。
2番・有本が左越えのタイムリー二塁打。二死2塁。
<関西国際大 3−1 中部学院大>
3番・平野は投ゴロで攻撃終了。

3回表。
中部学院は9番・若山がチェンジで空振り三振。
1番・福尾はスライダーで空振り三振。
2番・高坏が中飛で三者凡退。

3回裏。
関西国際は4番・西川が右前安打。無死1塁。
5番・尾崎はバントの構えで2球目にバットを引く。
一塁走者が塁を飛び出して捕手からの牽制に刺された。一死無走者。
尾崎は四球。一死1塁。

中部学院は若山蒼人がここで降板。
二番手投手に櫻糀大輝を起用する。
櫻糀は盛岡大附属高出身の4年生。
168cm・69kgの左腕だ。
今日の球速は速球が132〜37キロ。
変化球はスライダー、チェンジが116〜24キロ。
球威と切れはあったが制球に苦しむ。

関西国際は6番・持田が右前安打。一死1、2塁。
7番・深尾は見逃し三振。二死1、2塁。
8番・宇佐美がスライダーで見逃し三振。3アウト。

4回表。
中部学院は3番・武藤が遊ゴロ。
4番・廣部が右前安打。一死1塁。
5番・高見は死球。一死1、2塁。
6番・中山が遊ゴロ併殺で3アウト。

4回裏。
関西国際は9番・武次がスライダーで空振り三振。
1番・藤原が四球。一死1塁。
2番・有本も四球。一死1、2塁。
3番・平野はスライダーで空振り三振。二死1、2塁。
4番・西川が四球。二死満塁。
5番・尾崎は2−0から左中間に打ち込む満塁本塁打!
<関西国際大 4−1 中部学院大>
6番・持田が死球。二死1塁。

関西国際は櫻糀大輝がここで降板。
三番手投手に井上祐太を起用する。
井上は花咲徳栄高出身の4年生。
173cm・76kgの右スリークォーターだ。
球速は速球が130キロ台中盤。
スライダー、カットっぽい球種も投げていた。

関西国際は7番・深尾が右前安打。二死1、2塁。
8番・宇佐美は三邪飛で攻撃終了。

5回表。
中部学院は7番・藤澤が右前安打。無死1塁。
8番・結城は三邪飛。一死1塁。
代打・板東駿が右飛。二死1塁。
1番・福尾は四球。二死1、2塁。
2番・高坏が二飛で無得点。

5回裏。
中部学院はこの回から四番手投手に秋田稜吾を起用する。
秋田は東海大相模高出身の1年生。
178cm・80kgの右腕だ。
今日の球速は速球が136〜39キロ。
この速度帯で沈む球筋もある。
変化球はスライダー、フォークが116〜23キロ。

関西国際は9番・武次が速球で空振り三振。
1番・藤原は二ゴロ。
2番・有本が左邪飛で三者凡退。

6回表。
中部学院は3番・武藤が一直。
4番・廣部は速球で空振り三振。
5番・高見も速球で空振り三振。三者凡退。

6回裏。
関西国際は3番・平野が遊ゴロ。
4番・西川は捕邪飛。
5番・尾崎が三飛で三者凡退。

7回表。
中部学院は6番・中山が三ゴロ。
7番・藤澤は幸運な中前ポテン安打。一死1塁。
代打・竹腰裕行がシュートで空振り三振。二死1塁。
代打・川上泰介は遊ゴロで3アウト・

7回裏。
中部学院はこの回から五番手投手に大中優吾を起用する。
大中は倉敷商業高出身の4年生。
168cm・75kgの左スリークォーターだ。
球速は速球が131〜34キロ。
変化球はスライダー、チェンジかな?

関西国際は6番・持田が投手強襲の二ゴロ。
7番・深尾が1−1から右中間最深部へソロ本塁打。
<関西国際大 8−1 中部学院大>
これで「7回7点差」となりコールドゲームとなった。

武次春哉は7回を被安打3、1失点で打ち取る完投勝利。
関西国際大を2回戦に導く好投でした。

安打   000 110 1 3 四 失
中部学院┃010|000|0┃1 3 0
関西国際┃210|400|1X┃8 8 1
安打   212 200 1 8


関西国際:○武次
中部学院:●若山、櫻糀、井上、秋田、大中

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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神宮大会1回戦 龍谷大平安×札幌大谷

「明治維新百五十年記念第四十九回明治神宮大会」が本日開幕。
そもそもは明治神宮によるプライベートトーナメントだ。
高校、大学の二本立てというユニークな大会でもある。
高校野球における「第3の全国大会」として認知されている。
大学については「第2の全国大会」ですね。

高校の部は全国10地区の秋季大会を制したチームが登場。
秋の地区大会は実質的に選抜の予選だから、
神宮に出てくる学校は「やらかし」がない限り選抜にも出てくる。
あと優勝校を出した地図は選抜の出場枠が一つ増える。
初日の第2試合は龍谷大平安と札幌大谷の対戦だ。
龍谷大平安は4日に近畿大会の決勝を戦って中4日だ。
札幌大谷は北海道なので地区大会終了が早く、1日から首都圏で合宿を組んでいたらしい。
甲子園以上にそういう「準備の有利不利」がある大会です。

龍谷大学付属平安高校(近畿)
1番 中 中島大輔  2年 右左 178/68
2番 二 北村涼   2年 右右 166/58
3番 捕 多田龍平  2年 右右 174/72
4番 右 水谷祥平  2年 右右 174/80
5番 三 奥村真大  1年 右右 180/70
6番 一 三尾健太郎 2年 右左 180/80
7番 遊 羽切陸   2年 右右 175/69
8番 左 半保和貴  2年 右右 166/66
9番 投 野澤秀伍  2年 左左 174/68

札幌大谷高校(北海道)
1番 遊 北本壮一朗 2年 右右 180/75
2番 二 釜萢大司  2年 右左 172/66
3番 捕 飯田柊哉  2年 右右 173/72
4番 投 西原健太  2年 右右 184/90
5番 中 石鳥亮   2年 右右 180/85
6番 一 清水悠我  2年 右左 176/75
7番 三 青山弥稜  2年 右右 165/75
8番 右 佐野翔騎郎 1年 右右 181/73
9番 左 中川征典  2年 右右 165/70


1回表。先攻は龍谷大平安。
1番・中島大が一ゴロ。
2番・北村は右飛。
3番・多田が遊ゴロ悪送球で生きる。二死1塁。
4番・水谷はスライダーで空振り三振。

札幌大谷の先発は西原健太。右上手の技巧派だ。
大柄でパワフルだけど、力任せな感じはない。
「タメ」を作れるフォームで、手首の返しや腕の振りもしなやか。
重心移動は大き目で、球持ちもよく「打者の近く」でボールを離せる。
今治西高時代の秋山拓巳を思い出す好素材だ。
今日の球速は速球系が124〜39キロ。
序盤はシンカー、ツーシーム系の沈む球筋が大半だった。
球速以上の威力で差し込んで、詰まらせていた。
変化球はスライダーが113〜20キロ。
シンカーが112〜14キロ。
カーブが102〜07キロ。

1回裏。後攻は札幌大谷。
1番・北本が三前安打。無死1塁。
2番・釜萢は四球。無死1、2塁。
3番・飯田がバントで送るも三封。一死1、2塁。
4番・西原は三ゴロ。5→4→3の併殺を狙うもオールセーフで一死満塁。
5番・石鳥が投ゴロ。
これも併殺のタイミングだったがショートと二塁が塁上で重なる。
野澤秀伍が送球のタイミングを狂わせて悪送球となり二者が生還。一死1、2塁。
<札幌大谷 2−0 龍谷大平安>
6番・清水は左前安打。一死満塁。
7番・青山が中前タイムリー安打。なお一死満塁。
<札幌大谷 3−0 龍谷大平安>
8番・佐野は遊前タイムリー安打。さらに一死満塁。
<札幌大谷 4−0 龍谷大平安>
9番・中川征が左犠飛。二死1、2塁。
<札幌大谷 5−0 龍谷大平安>
1番・北本は速球で見逃し三振。攻撃終了。

龍谷大平安の先発は野澤秀伍。左の本格派だ。
重心を沈めて前に踏み出して、全身を使うフォームだ。
今日の球速は速球が126〜35キロ。
右打者の内角にズバッと投げ込めるところが良い。
変化球はスライダー、チェンジが110キロ台中盤。
カーブが102〜09キロ。
初回はハードラックな打球が多く、味方の守備にも足を引っ張られた。
ただ決してレベルの低い投手ではない。

2回表。
龍谷大平安は5番・奥村がスライダーで空振り三振。
6番・三尾は中前安打。一死1塁。
7番・羽切が遊ゴロ。二死2塁。
8番・半保は一塁強襲安打。二死1、3塁。
半保は次打者の4球目に二盗成功。二死2、3塁。
9番・野澤が死球で二死満塁。
1番・中島大は投ゴロで無得点。

2回裏。
札幌大谷は2番・釜萢が左飛。
3番・飯田は三ゴロ失策で活きる。一死1塁。
4番・西原が遊ゴロ併殺で3アウト。

3回表。
龍谷大平安は2番・北村が二ゴロ。
3番・多田は遊ゴロ。
4番・水谷が中飛で三者凡退。

3回裏。
札幌大谷は5番・石鳥が右飛。
6番・清水は二ゴロ。
7番・青山が一飛で三者凡退。

4回表。
龍谷大平安は5番・奥村が右飛。
6番・三尾は二飛。
7番・羽切が四球。二死1塁。
8番・半保は遊ゴロで3アウト。

4回裏。
札幌大谷は8番・佐野が左飛。
9番・中川征が四球。一死1塁。
1番・北本は速球で見逃し三振。二死1塁。
2番・釜萢が中飛で3アウト。

5回表。
龍谷大平安は9番・野澤がシンカーで空振り三振。
1番・中島大は遊ゴロ悪送球で生きる。一死1塁。
中島は次打者の4球目に二盗成功。一死2塁。
5球目には西原健太の暴投もあり一死3塁。
2番・北村が四球。一死1、3塁。
3番・多田は二ゴロ併殺で3アウト。

5回裏。
札幌大谷は3番・飯田が遊ゴロ。
4番・西原も遊ゴロ。
5番・石鳥が中飛で三者凡退。

6回表。
龍谷大平安は4番・水谷が三塁強襲安打で出塁。無死1塁。
5番・奥村は左飛。一死1塁。
6番・三尾が中前安打。一死1、2塁。
7番・羽切も中前安打で一死満塁。
8番・半保は三ゴロ失策で生きる。三塁走者が生還しなお一死満塁。
<札幌大谷 5−1 龍谷大平安>
9番・野澤がボテボテの二ゴロ。三塁走者が生還し、二死2、3塁。
<札幌大谷 5−2 龍谷大平安>
1番・中島大は三ゴロ悪送球で生きる。二者が生還し、二死2塁。
<札幌大谷 5−4 龍谷大平安>
2番・北村が遊ゴロで攻撃終了。
龍谷大平安が1点差に迫る。

6回裏。
札幌大谷は6番・佐藤が左中間を破る二塁打。無死2塁。
7番・青山がバント成功。一死3塁。
8番・佐野はライトフェンス直撃のタイムリー二塁打。一死2塁。
<札幌大谷 6−4 龍谷大平安>

龍谷大平安はここで野澤秀伍が降板。
二番手投手に豊田祐輔を起用する。
豊田は背番号1の2年生。179cm・73kgの左腕だ。
今日の球速は速球が121〜29キロ。
変化球はカーブが101〜05キロ。

札幌大谷は9番・中川征がスライダーで空振り三振。
振り逃げのスタートを切った中川に捕手が一塁へ転送。
これを見た佐野が三盗に成功して二死3塁。
1番・北本は速球で空振り三振。攻撃終了。

7回表。
龍谷大平安は3番・多田が中前安打。無死1塁。
4番・水谷は二飛。一死1塁。
5番・奥村の5球目に多田が二盗成功。一死2塁。
奥村は二ゴロ。二死3塁。
6番・三尾が左前タイムリー安打。二死1塁。
<札幌大谷 6−5 龍谷大平安>
7番・羽切は左邪飛で攻撃終了。

7回裏。
札幌大谷は2番・釜萢が右前安打。無死1塁。
3番・飯田はバント成功。一死2塁。
4番・西原が遊ゴロ。二死2塁。
5番・石鳥は四球。二死1、2塁。
6番・佐藤が遊ゴロで3アウト。

8回表。
札幌大谷はこの回から二番手投手に太田流星を起用する。
大田は背番号17の2年生。172cm・75kgの右横手投げだ。
足を大きく上げて、ぐっと身を沈めて投げる変則派。
球速は速球系が117〜24キロ。
変化球はスライダー、シンカーが105〜13キロ。
球速以上に「遅さ」のある、ブレーキの強烈な変化球を投げていた。

龍谷大平安は8番・半保が速球で空振り三振。
9番・豊田は四球。一死1塁。
1番・中島大の3球目に太田が暴投。一死2塁。
中島大は二ゴロ。二死3塁。
2番・北村が三ゴロで3アウト。

8回裏。
札幌大谷は7番・青山が中飛。
8番・佐野は遊飛。
9番・中川征が三ゴロで三者凡退。

9回表。
龍谷大平安は3番・多田が四球。無死1塁。
4番・水谷は死球。無死1、2塁。
5番・奥村が3バント失敗。一死1、2塁。
6番・三尾は二ゴロ。二死2、3塁。
7番・羽切が外角スライダーで空振り三振。試合終了!

札幌大谷は5失策こそ出たがタイプの違う2投手が好投。
近畿王者を下して2回戦進出を決めている。

安打    010 003 200 6 四 失
龍谷大平安┃000|004|100┃5 6 3
札幌大谷 ┃500|001|00×┃6 3 5
安打    300 002 10  6

札幌大谷:○西原、太田
龍谷大平安:●野澤、豊田

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神宮大会1回戦 八戸学院光星×東邦

「明治維新百五十年記念第四十九回明治神宮大会」が本日開幕。
そもそもは明治神宮によるプライベートトーナメントだ。
高校、大学の二本立てというユニークな大会でもある。
高校野球における「第3の全国大会」として認知されている。
大学については「第2の全国大会」ですね。

高校の部は全国10地区の秋季大会を制したチームが登場。
秋の地区大会は実質的に選抜の予選だから、
神宮に出てくる学校は「やらかし」がない限り選抜にも出てくる。
あと優勝校を出した地図は選抜の出場枠が一つ増える。
初日の第1試合は八戸学院光星と東邦の対戦だ。

八戸学院光星光星高校(東北)
1番 二 伊藤大将  2年 右右 178/72
2番 中 島袋翔斗  2年 右左 166/68
3番 遊 武岡龍世  2年 右左 178/72
4番 一 近藤遼一  2年 右右 175/88
5番 捕 太山皓仁  2年 右左 172/74
6番 三 下山昂大  2年 右右 170/70
7番 左 大江拓輝  2年 右左 180/74
8番 右 原瑞都   2年 右左 178/77
9番 投 後藤丈海  2年 右右 170/71

東邦高校(東海)
1番 一 松井涼太  2年 左左 172/74
2番 二 杉浦勇介  2年 右左 180/70
3番 投 石川昂弥  2年 右右 185/87
4番 遊 熊田任洋  2年 右左 174/75
5番 三 長屋陸渡  2年 右右 181/80
6番 右 坂上大誠  2年 右左 180/77
7番 捕 成沢巧馬  2年 右右 181/83
8番 中 河合佑真  2年 右右 180/74
9番 左 植田結喜  2年 左左 179/78


1回表。先攻は八戸学院光星。
1番・伊藤が中前安打。無死1塁。
2番・島袋はバント失敗の捕飛。一死1塁。
3番・武岡が左前安打。一死1、2塁。
4番・近藤はフェンス際に迫る左飛。二死1、2塁。
5番・太山が四球。二死満塁。
6番・下山は左前タイムリー安打。二死1、2塁。
<八戸学院光星 2−0 東邦>
7番・大江が中越えのタイムリー二塁打。二死2塁。
<八戸学院光星 4−0 東邦>
8番・原も左前タイムリー安打。二死1塁。
<八戸学院光星 5−0 東邦>
9番・後藤が投ゴロで攻撃終了。

東邦の先発は石川昂弥。
野手としてドラフトの上位候補に数えられる逸材だ。
大型右腕だが「本格派」という感じではない。
上半身主導の野手投げで、重心移動は狭目。
ただ指先の感覚はあるようで、変化球の切れは十分にある。
立ち上がりは球威、制球とも不十分で打ち込まれてしまった。
でも2回以降は立ち直っていく。
今日の球速は速球が127〜43キロ。
ツーシーム系の沈む球筋もあった。
変化球はスライダーが112〜22キロ。
カーブが104〜11キロ。

1回裏。後攻は東邦。
1番・松井がカットで空振り三振。
2番・杉浦はセーフティバント成功。三前安打で一死1塁。
3番・石川が左前安打。一死1、2塁。
4番・熊田は左飛。二死1、2塁。
5番・長屋が一塁強襲の右前タイムリー安打。二死1、3塁。
<八戸学院光星 5−1 東邦>
6番・坂上は右飛で攻撃終了。

八戸学院光星の先発は後藤丈海。右上手の技巧派だ。
身体をダイナミックに使って、腕も全力で振る。
重心移動が大きくて、上半身の反動も強くつけていた。
大柄ではないけれどバネがあるタイプですね。
今日の球速は速球が132〜36キロ。
ツーシーム、カットが117〜34キロ。
ぎりぎりでいきなり球筋が歪む感じで、切れは強烈だ。
シュート、スライドの「両方」がこれだけ高校生は初めて見た。
左右に滑る球筋を多投して、フォーシームはあまり使わない。
稀に投げるカーブが110キロ前後。

2回表。
光星は1番・伊藤が右飛。
2番・島袋は中飛。
3番・武岡が遊ゴロで三者凡退。

2回裏。
東邦は7番・成沢が一ゴロ。
8番・河合は三ゴロ。
9番・植田が四球。二死1塁。
1番・松井は一ゴロで3アウト。

3回表。
光星は4番・近藤が左飛。
5番・太山は左前安打。一死1塁。
6番・下山が遊飛。二死1塁。
7番・大江は四球。二死1、2塁。
8番・原が遊飛で3アウト。

3回裏。
東邦は2番・杉浦が二飛。
3番・石川は一邪飛。
4番・熊田が三飛で三者凡退。

4回表。
光星は9番・後藤が中飛。
1番・伊藤は四球。一死1塁。
2番・島袋が遊ゴロも熊田任洋の二塁送球が逸れる。一死1、2塁。
3番・武岡は速球で空振り三振。二死1、2塁。
4番・近藤は3−0から強打して一邪飛。

4回裏。
東邦は5番・長屋が三ゴロ。
6番・坂上は二ゴロ。
7番・成沢が遊ゴロで三者凡退。

5回表。
光星は5番・太山が外角速球で見逃し三振。
6番・下山は二飛。
7番・大江が中飛で三者凡退。
石川昂弥が立ち直ってきた。

5回裏。
東邦は8番・河合が左前安打。
レフトのファンブルが絡んで無死2塁。
9番・植田は中前安打。無死1、3塁。
1番・松井が二飛。一死1、3塁。
2番・杉浦は中犠飛。二死1塁。
<八戸学院光星 5−2 東邦>
3番・石川が右中間に運ぶ二塁打。二死2、3塁。
4番・熊田は三直で攻撃終了。

6回表。
光星は8番・原が四球。無死1塁。
9番・後藤はバント失敗の捕飛。一塁転送で併殺となり二死無走者。
1番・伊藤が死球。二死1塁。
2番・島袋は速球で見逃し三振。3アウト。

6回裏。
東邦は5番・長屋が二ゴロ。
6番・坂上は一塁線を破る二塁打。一死2塁。
7番・成沢が三ゴロ。二死2塁。
8番・河合はカットで空振り三振。3アウト。

7回表。
光星は3番・武岡が投ゴロ。
石川昂弥が強烈な当たりを上手く処理した。
4番・近藤は遊ゴロ。
熊田任洋が二塁側へスムーズに動いて好守。
5番・太山がスライダーで空振り三振。三者凡退。
なお石川昂弥はこの回に本日の最速143キロを記録した。

7回裏。
東邦は9番・植田が二ゴロ。
1番・松井は中前安打。一死1塁。
2番・杉浦が右前安打。一死1、2塁。
3番・石川は遊ゴロ。併殺コースだったが二塁手がこぼす。一死満塁。
4番・熊田が右前タイムリー安打。なお一死満塁。
<八戸学院光星 5−3 東邦>
試合の「雲行き」が怪しくなってくる。
5番・長屋は三ゴロで本封のみ。二死満塁。
6番・坂上が遊ゴロで攻撃終了。

8回表。
光星は6番・下山が遊ゴロ。
熊田任洋が三遊間の当たりを好捕し、深い位置から強肩で刺した。
7番・大江は左邪飛。
8番・原が中前安打。二死1塁。
9番・後藤は四球。二死1、2塁。
1番・伊藤が左飛で3アウト。

8回裏。
東邦は7番・成沢が中飛。
8番・河合は二飛。
9番・上田が右前安打。二死1塁。
1番・松井は一ゴロで3アウト。

9回表。
光星は2番・島袋がセーフティバント狙いの捕飛。
3番・武岡はセンターバックスクリーンに飛び込むソロ本塁打。
ラインドライブがかかってググっと伸びる不思議な打球でした。
<八戸学院光星 6−3 東邦>
4番・近藤が死球。一死1塁。
5番・太山は右前安打。一死1、3塁。

東邦はここで石川昂弥が降板して三塁の守備位置へ。
三塁→一塁→レフトの守備の玉突き移動が起こった。
二番手投手に奥田優太郎を起用する。
奥田は背番号11の2年生。180cm・76gの右サイドハンドだ。
今日の球速は速球が133〜40キロ。
変化球はスライダーが117〜20キロ。

光星は6番・下山が右前タイムリー安打。一死1、2塁。
<八戸学院光星 7−3 東邦>
7番・大江は内角速球で見逃し三振。二死1、2塁。
8番・原が右前安打。二死満塁。
9番・後藤は右飛。
坂上大誠が前進して好捕した。
坂上は送球も含めて守備がいい。

9回裏。
東邦は2番・杉浦がツーシームで空振り三振。
3番・石川は遊ゴロ。
4番・熊田が右飛で三者凡退。

八戸学院光星が後藤丈海の完投勝利で2回戦進出を決めている。
武岡龍世、熊田任洋と「プロ注」の活躍が見れて、面白い試合でした。

安打 501 000 014 11 四 失
光星┃500|000|002┃7 7 2
東邦┃100|010|100┃3 1 1
安打 300 031 310 11

東邦:●石川、奥田
光星:○後藤

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2018年11月03日

日本選手権1回戦 住金鹿島×重工広島

第44回社会人野球日本選手権大会3日目。
本日も1回戦の3試合が行われる。
この大会は都市対抗と違って補強選手を使えない。
都市対抗、クラブ選手権、JABA大会の優勝チームと、
各地区の最終予選を勝ち上がった計32チームが出場している。

第1試合は新日鐵住金鹿島と三菱重工広島の対戦だ。
住金鹿島は大貫晋一がDeNAの3位指名を受けた。
重工広島も杉山一樹がソフトバンクの2位指名を受けている。
杉山は未見だったので、自分にとってこの大会最大のお目当てだった。

新日鐵住金鹿島
1番 中 藤本雄也  27才 左左 173/70 國學院大
2番 一 福盛陽平  33才 右右 178/78 徳山大
3番 左 堀越匠   30才 右左 168/65 東洋大
4番 右 高畠裕平  27才 右右 181/80 日本体育大
5番 二 林悠平   25才 右左 177/74 東洋大
6番 指 島田直人  25才 右左 176/73 日本体育大
7番 遊 佐藤竜一郎 25才 右左 180/74 法政大
8番 捕 片葺翔太  32才 右右 179/68 八戸大
9番 三 渡部和博  33才 右左 180/80 明治大
   投 大貫晋一  24才 右右 179/68 日本体育大

三菱重工広島
1番 遊 田中友博  28才 右右 177/77 愛知学院大
2番 指 市原一樹  27才 右左 171/74 専修大
3番 左 汐月祐太郎 25才 右左 173/72 筑波大
4番 一 國本剛志  30才 右右 181/92 近畿大
5番 中 青木拓己  26才 右左 180/77 関西大
6番 二 松永弘樹  30才 右右 172/75 早稲田大
7番 左 実政太一  32才 右左 175/74 如水館高
8番 三 渕上大地  28才 右右 181/85 日本福祉大
9番 捕 佐々木駿  26才 右右 179/82 國學院大
   投 本間大暉  23才 左左 182/82 専修大


1回表。先攻は新日鐵住金鹿島。
1番・藤本は二直。
2番・福盛が右直。
3番・堀越は二飛で三者凡退。

三菱重工広島の先発は本間大暉。
左スリークォーターの本格派だ。
テイクバックが小さく、隠した状態から横回旋で腕を振る。
右打者の内角をしっかり突けるタイプだ。
今日の球速は速球が132〜38キロ。
変化球はシュート、シンカー系が127〜30キロ。
スライダーが117〜21キロ。
カーブが106〜12キロ。

1回裏。後攻は新日鐵住金鹿島。
1番・田中が速球で空振り三振。
2番・市原はツーシームで空振り三振。
3番・汐月が遊飛で三者凡退。

新日鐵住金鹿島の先発は大貫晋一。
右上手の本格派で、DeNAのドラフト3位指名を受けている。
西崎幸広や渡辺久信を思い出する細身でバネのあるタイプ。
ウエイトトレーニング全盛の今では珍しい体格だ。
腕の振りお今時珍しいほど大振りで、真っ向から縦に投げ下ろす。
ただリリースのときに上半身をふわっと起こす動きがいい。
重心移動をしながら上手く反動をつけている。
「江川卓のメカニズム」ですね。
今日の球速は速球が134〜44キロ。
変化球はフォーク、スライダーが124〜34キロ。
ツーシームが133〜36キロ。
カーブが114〜20キロ。
球速はプロとして平均以下だが速球の伸び、キレがあるタイプ。
あとツーシーム、フォーク、スライダーと全て決め球になる質がある。
大卒社会人3年目でこの評価になるのも納得だ。

2回表。
住金鹿島は4番・高畠が中前安打。無死1塁。
5番・林はバント成功。一死2塁。
6番・島田が深い二飛。二塁走者がタッチアップして二死3塁。
7番・佐藤竜は左前タイムリー安打。二死1塁。
<新日鐵住金鹿島 1−0 三菱重工広島>
8番・片葺が四球。二死1、2塁。
9番・渡部は右前安打。
二塁走者が本塁突入を狙うも実政太一の好返球でタッチアウト。攻撃終了。

2回裏。
重工広島は4番・國本が投ゴロ。
5番・青木は外角速球で空振り三振。
6番・松永が二ゴロで三者凡退。

3回表。
住金鹿島は1番・藤本が中前安打。無死1塁。
2番・福盛は左前安打。無死1、2塁。
3番・堀越がバント。
投手からの三塁送球が逸れて二塁走者が生還。無死1、2塁。
<新日鐵住金鹿島 2−0 三菱重工広島>
4番・高畠は中飛。二塁走者がタッチアップして一死1、3塁。
5番・林が外角速球で見逃し三振。二死1、3塁。
6番・島田は二ゴロで攻撃終了。

3回裏。
重工広島は7番・実政が右中間を破る三塁打。無死3塁。
8番・渕上は三ゴロ。
三塁手がわずかに飛び出した走者へタッチ。
そのまま一塁を刺す「5−5−3」のダブルプレーで二死無走者。
9番・佐々木が右飛で3アウト。

4回表。
重工広島はこの回から二番手投手に鮫島優樹を起用する。
鮫島はMHS医療専門学校出身の30才。
177cm・74kgの右上手投げだ。
侍ジャパン社会人代表の経歴もある。
今日の球速は速球が131〜40キロ。
変化球はフォーク、スライダーが119〜26キロ。
カーブが100キロ台。
彼の好投で試合の流れが一変する。

住金鹿島は7番・佐藤竜が二ゴロ。
8番・片葺はフォークで空振り三振。
9番・渡部が死球。二死1塁。
渡部は次打者の3球目に二盗成功。二死2塁。
1番・藤本は一邪飛で3アウト。

4回表。
重工広島は1番・田中がツーシームで空振り三振。
2番・市原は三飛。
3番・汐月が三邪飛で三者凡退。

4回裏。
住金鹿島は2番・福盛が右直。
3番・堀越は二ゴロ。
4番・高畠も二ゴロで三者凡退。

5回表。
重工広島は4番・國本がフォークで空振り三振。
5番・青木はスライダーで見逃し三振。
6番・松永が右前安打。二死1塁。
7番・実政はツーシームで空振り三振。3アウト。

6回表。
住金鹿島は5番・林が右飛。
6番・島田はスライダーで空振り三振。
7番・佐藤竜が遊飛で三者凡退。

6回裏。
重工広島は8番・渕上が三前安打。無死1塁。
9番・佐々木の初球に大貫晋一が暴投。無死2塁。
佐々木はフォークで空振り三振。一死2塁。
1番・田中が中前安打。一死1、3塁。
2番・市原は初球にセーフティスクイズ。三塁走者が生還して二死2塁。
<新日鐵住金鹿島 2−1 三菱重工広島>
3番・汐月が左飛で攻撃終了。

7回表。
住金鹿島は8番・片葺が左飛。
9番・渡部は右飛。
1番・藤本が四球。二死1塁。
2番・福盛は右飛で3アウト。

7回裏。
重工広島は4番・國本が左飛。
5番・青木は左飛。
6番・松永が投ゴロで三者凡退。

8回表。
住金鹿島は3番・堀越が捕邪飛。
4番・高畠はスライダーで空振り三振。
5番・林もスライダーで空振り三振。三者凡退。

8回裏。
重工広島は7番・実政が四球。無死1塁。
8番・渕上はバントで送れなかったがボテボテ遊ゴロで一死2塁。
代打・松原匡志が右前安打。一死1、3塁。
1番・田中は3−2からスライダーで空振り三振。
一塁走者の二盗はセーフのタイミングだったが、捕手が送球を投げる。
これを見た三塁走者が本盗のスタート。
セカンドが送球をカットして本塁へ転送し、挟殺プレーで走塁死。無得点で3アウト。

9回表。
重工広島はこの回から三番手投手に杉山一樹を起用する。
杉山は駿河総合高出身の20才。
192cm・90kgの右上手投げだ。
先月のドラフトではソフトバンクから2位指名を受けている。
全国大会のマウンドは3年目の今季からだし、まだチームの主戦格ではない。
ただ実績でなく圧倒的な潜在能力により、プロから声がかかった。
体格は抜群だし、身体の使い方もダイナミック。
制球を優先してフォームを中途半端に抑えてしまうという傾向は全く感じない。
一方で球筋が浮かないのは良いけれど、多少「叩きつけてしまう」傾向があった。
今日の球速は速球が146〜53キロ。
変化球はスライダーが130キロ強。

住金鹿島は代打・江藤諒が二ゴロ。
7番・佐藤竜は中飛。
8番・片葺が外角速球で見逃し三振。三者凡退。

9回裏。
重工広島は2番・市原が左飛。
3番・汐月は外角速球で空振り三振。
4番・國本が中前安打。二死1塁。
5番・青木は二前安打。二死1、2塁。
6番・松永がフォークで空振り三振。無得点。

ここで試合終了。
重工広島は走塁死、不運な併殺など「持っていない」展開だった。
ただやっぱり住金鹿島の大貫晋一の好投を称賛するべきですね。
被安打7、四死球1、11奪三振の堂々たる1失点完投勝利でした。
杉山一樹も見られたし、内容があって、楽しい2時間半でした。

安打   032 000 000 5 四 失
住金鹿島┃011|000|000┃2 3 0
重工広島┃000|001|000┃1 1 1
安打   001 012 012 7

重工広島:●本間、鮫島、杉山
住金鹿島:○大貫

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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2018年11月02日

日本選手権1回戦 東海理化×室蘭

第44回社会人野球日本選手権大会2日目。
本日は1回戦の3試合が行われる。
この大会は都市対抗と違って補強選手を使えない。
都市対抗、クラブ選手権、JABA大会の優勝チームと、
各地区の最終予選を勝ち上がった計32チームが出場している。

第2試合は東海理化と室蘭シャークスの対戦だ。
室蘭シャークスは新日本製鐵室蘭の硬式野球部を引き継ぎ、
1995年に市民チームとして発足した。
他競技の基準で言えば「クラブチーム」だが、社会人登録をしている。
JABAの登録では「広域複合企業チーム」という分類だ。
練習は新日鐵住金の球場で、そことの縁が切れているわけではない。
ただ選手は地域の様々な企業に勤務しながら、一つのチームに参加する形態だ。

東海理化
1番 遊 中野良紀  23才 右左 178/80 愛工大名電高
2番 中 米満一聖  23才 右左 175/72 駒澤大
3番 左 井貝星良  26才 右左 170/73 県岐阜商
4番 指 齋藤導久  26才 右左 172/76 駒澤大
5番 二 大谷征輝  23才 右左 167/64 立命館大
6番 右 安藤佑斗  24才 右右 176/75 愛知産業大
7番 三 野田賢志  25才 右左 167/68 名城大
8番 一 山田竜   30才 右右 181/80 拓殖大
9番 捕 水野雄平  24才 右右 175/79 桜丘高
   投 立野和明  20才 右右 181/78 中部大第一高

室蘭シャークス
1番 右 小山内遼  27才 左左 175/78 富士大
2番 二 青木健太  22才 右左 166/70 駒澤大
3番 遊 田中貢大  24才 右左 166/69 第一工業大
4番 三 大石悠介  24才 右右 181/79 関東学院大
5番 一 小屋畑尚哉 30才 右右 183/88 道都大
6番 指 岩下誠弥  24才 右左 180/80 第一工業大
7番 左 若松一吉  26才 右右 187/86 亜細亜大
8番 捕 佐々木大樹 26才 右右 178/84 東海大
9番 中 飯田篤史  26才 右両 180/80 苫小牧駒澤大
   投 鈴木駿也  27才 右右 180/78 ソフトバンク


1回表。先攻は東海理化。
1番・中野がシンカーで空振り三振。
2番・米満は中飛。
3番・井貝が一塁線に落とす二塁打。二死2塁。
4番・齋藤は遊ゴロ悪送球で生きる。二死1、3塁。
5番・大谷が投手強襲の遊前タイムリー安打。二死1、2塁。
<東海理化 1−0 室蘭シャークス>
6番・安藤は一直で攻撃終了。

室蘭シャークスの先発は鈴木駿也。右上手の技巧派だ。
コンパクトなフォームで腕は縦振り。
程よく脱力しているが、リリースの瞬間に力をこめる。
ボールを小さく動かせて、制球も良い。
詰まらせて凡飛を打たせることが得意ですね。
今日の球速は速球が127〜38キロ。
変化球はスライダーが117〜27キロ。
シンカーが126〜31キロ。
カーブが101〜11キロ。
山梨中央高から2008年のドラフトで7位指名を受けてプロ入り。
1軍登板は無かったが、育成も含めて6年間ソフトバンクに在籍していた。

1回裏。後攻は室蘭シャークス。
1番・小山内が左飛。
2番・青木は捕邪飛。
3番・田中が二ゴロで三者凡退。

東海理化の先発は立野和明。右上手の本格派だ。
夏の都市対抗で見たばかりだが、それでもインパクトは強烈だった。
フォームは抑え目で、腕の振りもどちらかといえばコンパクト。
ただとにかくロスなくボールに伝えられるタイプですね。
下半身に体重を乗せるとき、少し右膝が曲がるのだけど、
重心がブレず、上半身も脱力したままリリースに持って行ける。
身体の軸が強いのか、しなやかなのか、「タメ」を上手く作れていた。
今日の球速は速球が141〜50キロ。
変化球はチェンジが129〜37キロ。
立ち上がりは小さく鋭く沈むチェンジが絶品でした。
スライダーが124〜34キロ。
カーブが102〜16キロ。
この球速で、鋭い変化球を複数持っていて、緩急もある。
速球が多少浮くことはあるけれど、制球も決して悪くない。
社会人2年目なので先日のドラフトは対象外だった。
ただ夏から劇的に良くなっているし、間違いなく2019の上位候補でしょう。

2回表。
東海理化は7番・野田が左飛。
8番・山田は二飛。
9番・水野が遊ゴロで三者凡退。

2回裏。
室蘭は4番・大石が右飛。
5番・小屋畑が二ゴロ。
6番・岩下は149キロの速球で空振り三振。三者凡退。

3回表。
東海理化は1番・中野が右飛。
2番・米満は左飛。
3番・井貝が右前安打。二死1塁。
4番・齋藤のカウント0−1から鈴木駿哉が牽制悪送球。二死3塁。
齋藤は外角速球で空振り三振。3アウト。

3回裏。
室蘭は7番・岩下がチェンジで空振り三振。
8番・佐々木はスライダーで空振り三振。
9番・飯田篤史が149キロの速球で見逃し三振。

4回表。
東海理化は5番・大谷が三直。
6番・安藤は外角速球で見逃し三振。
7番・野田が遊ゴロで三者凡退。

4回裏。
室蘭は1番・小山内が中飛。
2番・青木も中飛。
3番・田中が147キロの速球で空振り三振。三者凡退。

5回表。
東海理化は8番・山田がスライダーで空振り三振。
9番・水野は遊ゴロ。
1番・中野が二ゴロで三者凡退。
青木健太のナイスプレーだった。

5回裏。
室蘭は4番・大石が二飛。
5番・小屋畑は左飛。
6番・岩下がスライダーで見逃し三振。三者凡退。
立野和明は5回を終えて走者を許さず。

6回表。
東海理化は2番・米満が中飛。
3番・井貝は左飛。
4番・齋藤も左飛で三者凡退。

6回裏。
室蘭は7番・若松が三ゴロ。
8番・佐々木はスライダーで空振り三振。
9番・飯田がカーブで見逃し三振。三者凡退。

7回表。
東海理化はこの回から二番手投手に下川原駿を起用する。
下川原は日本体育大出身の24才。
177cm・85kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球が143〜49キロ。
変化球はフォーク、スライダーがあった。
球威抜群の本格派だ。浦河高時代から「プロ注」だったらしい。

東海理化は5番・大谷が四球。無死1塁。
6番・安藤はバント失敗で投飛。一死1塁。
7番・野田の2球目に大谷が二盗成功。一死2塁。
野田はフォークで空振り三振。二死2塁。
代打・大嵜隆平が二ゴロで3アウト。

7回裏。
室蘭は1番・小山内が中前安打。無死1塁。
立野和明のグラブがギリギリで届かないセンター返しで本日初出塁。
2番・青木はバント成功。一死2塁。
3番・田中が外角速球で見逃し三振。二死2塁。
4番・大石は死球。二死1、2塁。
5番・小屋畑が遊ゴロで3アウト。

8回表。
室蘭はこの回から三番手投手に佐藤峻一を起用する。
佐藤は29才。179cm・80kgの右腕だ。
道都大出身で、プロ野球のオリックスで4年プレーしていた。
今日の球速は速球が135〜41キロ。
この速度帯で「動く球筋」もある。
変化球はフォーク、スライダーが122〜33キロ。
カーブが111〜15キロ。

東海理化は9番・水野が一邪飛。
1番・中野が速球で空振り三振。
2番・米満は左飛で三者凡退。

8回裏。
室蘭は6番・岩下が捕邪飛。
代打・野原諒介はチェンジで空振り三振。
8番・佐々木が左飛で三者凡退。

9回表。
東海理化は3番・井貝が二ゴロ。
4番・齋藤は一ゴロ。
5番・大谷が見逃し三振。三者凡退。

9回裏。
室蘭は9番・飯田が左飛。
1番・比嘉泰裕が遊ゴロ。
2番・青木は遊前安打。二死2塁。
青木健太は守備も良いし、何より俊足が素晴らしかった。
3番・田中が4球目にセンター返し。
センターが前進して打球を後逸してしまう。
これがタイムリー三塁打となって、なお二死3塁。
「あと1アウト」から試合は振出しに。
<室蘭シャークス 1−1 東海理化>
4番・大石は三ゴロで攻撃終了。

立野和明は完封を逃してしまう。
しかもセンターの失策ではないから自責点だ。
この大会のタイブレークは12回から。
試合はまず通常の延長戦に入る。

10回表。
東海理化は6番・野田が遊ゴロ。
代打・川上承太郎も遊ゴロ。
8番・徳田義満はカーブで見逃し三振。三者凡退。

10回裏。
室蘭は5番・小屋畑が三ゴロ。
代打・五十嵐拓也が右飛。
7番・井上は右飛で三者凡退。

11回表。
東海理化は9番・水野が遊飛。
1番・中野が二ゴロ。
2番・米満はレフト線を破る三塁打。二死3塁。
これもレフトが打球に突っ込んで後逸してしまった。
3番・井貝が三ゴロで3アウト。

11回裏。
室蘭は8番・佐々木が8番・佐々木が右前安打。無死1塁。
9番・飯田はバント成功。一死2塁。
1番・比嘉が捕飛。
捕球時にバランスを崩した様子を見て佐々木がタッチアップ成功。二死3塁。
2番・青木は一ゴロで3アウト。

試合は12回からタイブレークに。
無死&継続打順だが、走者を1、2塁に置いた状態から攻撃がスタートする仕組み。

12回表。
東海理化は4番・齋藤がバント成功。一死2、3塁。
5番・大谷は中犠飛。二死2塁。
<東海理化 2−1 室蘭シャークス>
6番・安藤が左中間を破るタイムリー三塁打。二死3塁。
<東海理化 3−1 室蘭シャークス>
7番・鈴木は右前タイムリー安打。二死1塁。
<東海理化 4−1 室蘭シャークス>
8番・徳田が速球で空振り三振。攻撃終了。

12回裏。
室蘭は3番・田中が左飛。一死1、2塁。
4番・大石は中飛。二死1、2塁。
5番・小屋畑が一邪飛で3アウト。

ここで試合終了。
立野和明は12回を1失点で完投して勝利投手に。
被安打4、四死球1、奪三振は10を記録している。
素晴らしい投球が報われました。

安打   201 000 000 012 6 四 失
東海理化┃100|000|000|003┃4 1 0
室蘭  ┃000|000|001|000┃1 1 2
安打   000 000 102 010 4

室蘭:鈴木、下川原、●佐藤
東海理化:○立野

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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日本選手権1回戦 信越クラブ×西濃運輸

第44回社会人野球日本選手権大会2日目。
本日は1回戦の3試合が行われる。
この大会は都市対抗と違って補強選手を使えない。
都市対抗、クラブ選手権、JABA大会の優勝チームと、
各地区の最終予選を勝ち上がった計32チームが出場している。
第1試合は信越硬式野球クラブと西濃運輸の対戦だ。

信越硬式野球クラブ
1番 右 中島知則  25才 右左 174/70 富士大
2番 二 東良暁   25才 右左 166/63 日大国際関係学部
3番 指 柳龍一   26才 右左 181/84 岐阜聖徳学園大
4番 一 小林義弘  24才 右左 182/90 徳島IS
5番 三 近藤駿   25才 右左 180/78 立正大
6番 捕 宇野竜之介 29才 右右 170/88 城西大
7番 遊 原口翔   29才 右右 182/82 熊本・城北高
8番 中 小池俊輝  23才 右右 177/71 常葉大浜松キャンパス
9番 左 萩島寿哉  28才 右左 173/70 城西大
   投 和田靖志  25才 右右 183/82 専修大

西濃運輸
1番 遊 北野貴昭  24才 右左 174/62 福岡大
2番 中 清水雄二  23才 右右 173/72 法政大
3番 左 原田大輔  23才 左左 172/74 福岡大
4番 右 谷恭兵   27才 右左 180/85 八戸学院大
5番 一 三浦智聡  23才 右右 175/80 富士大
6番 三 東名真吾  35才 右左 173/71 福岡工業大
7番 指 野大地  23才 右右 174/90 久留米工業大
8番 捕 柏木貢   22才 右右 170/77 日本文理大
9番 二 大山仁也  26才 右右 170/77 九州産業大
   投 堀田晃   24才 右右 180/83 大阪学院大


1回表。先攻は信越硬式野球クラブ。
1番・中島が二ゴロ。
2番・東は速球で見逃し三振。
3番・柳がチェンジで空振り三振。三者凡退。

西濃運輸の先発は堀田晃。右上手の本格派だ。
右投手だがプレートの一塁側を踏む。
身体の「右寄り」「シュート方向」の方が投げやすいのだろう。
しっかり体重を乗せて、パワフルに縦振りで投げ込んでいた。
今日の球速は速球が135〜43キロ。
変化球はスライダー、チェンジが115〜24キロ。
スライダーは曲がりが大きくて、もう少し「小ささ」と切れが欲しい。
カーブが91〜106キロ。

1回裏。後攻は西濃運輸。
1番・北野がスライダーで見逃し三振。
2番・清水はレフトフェンス直撃の二塁打。一死2塁。
3番・原田大が四球。一死1、2塁。
4番・谷は一ゴロ。二死2、3塁。
5番・三浦が右越えのタイムリー二塁打、二死2塁。
<西濃運輸 2−0 信越硬式野球クラブ>
6番・東名は左飛で攻撃終了。

信越硬式野球クラブの先発は和田靖志。右上手の技巧派だ。
重心移動は抑え目だが、その分上下の角度がある。
脱力した状態から、リリースの「瞬間」に力を込められる。
腕も柔らかく振れて、ボールの切れもあった。
今日の球速は速球が134〜42キロ。
この速度帯でカット気味沈むこともある。
変化球はスライダーが120〜28キロ。
フォーク、チェンジ系が123〜29キロ。
カーブが97〜107キロ。
初回は多少「力で押す」投球で痛打を浴びたが
2回以降は緩急と変化球を活かした組み立てで立ち直る。

2回表。
信越は4番・小林が速球で空振り三振。
5番・近藤は遊ゴロ。
6番・宇野が右飛で三者凡退。

2回裏。
西濃は7番・野が遊ゴロ。
8番・柏木は右直。
9番・大山が遊ゴロで三者凡退。

3回表。
信越は7番・原口が中前安打。無死1塁。
8番・小池はバスター&ラン。一死2塁。
9番・萩島が四球。一死1、2塁。
1番・中島は左飛。二死1、2塁。
2番・東が外角速球で空振り三振。3アウト。

3回裏。
西濃は1番・北野が遊飛。
2番・清水がチェンジで空振り三振。
3番・原田大は二ゴロで三者凡退。

4回表。
信越は3番・柳が速球で空振り三振。
4番・小林は一ゴロ。
5番・近藤は中飛で三者凡退。

4回裏。
西濃は4番・谷が一ゴロ。
5番・三浦は外角速球で空振り三振。
6番・東名がカーブで空振り三振。三者凡退。

5回表。
信越は6番・宇野が一ゴロ。
7番・原口は左飛。
8番・小池が速球で空振り三振。

5回裏。
西濃は7番・野が右飛。
8番・柏木は右邪飛。
9番・大山が一直で三者凡退。

6回表。
信越は9番・萩島が二ゴロ。
1番・中島も二ゴロ。
2番・東が速球で空振り三振。三者凡退。

6回裏。
西濃は1番・北野がセーフティバント成功。
投前安打で無死1塁。
2番・清水のバントは捕前の小飛球。
宇野竜之介は1バウンドさせて捕球し二塁へ送球。
狙い通りにアウトのタイミングだったが二塁手が落球する。無死1、2塁。
3番・原田大がバント成功。一死2、3塁。
4番・谷は三邪飛。二死2、3塁。
5番・三浦が死球。二死満塁。
6番・東名は右中間の大飛球。
小池俊輝が背走してぎりぎりで好捕した。

7回表。
信越は3番・柳が右中間を破る二塁打。無死2塁。
4番・小林が遊飛。一死2塁。
5番・近藤はチェンジで空振り三振。二死2塁。
6番・宇野が二ゴロで無得点。

7回裏。
西濃は7番・野が三ゴロ。
8番・柏木は速球で空振り三振。
9番・大山が一直で三者凡退。

8回表。
信越は7番・原口が中直。
8番・小池は左前安打。一死1塁。
9番・萩島がレフト線を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
<西濃運輸 2−1 信越硬式野球クラブ>
1番・中島は二ゴロ。二死3塁。
代打・堀内俊輔がスライダーで空振り三振。攻撃終了。

8回裏。
信越はこの回から二番手投手に増渕雅也を起用する。
増渕は東洋大出身の25才。177cm・65kgの左腕だ。
兄は元ヤクルトの増渕竜義。
球速は速球が125〜34キロ。
変化球はスライダー、チェンジが115〜22キロ。
他にカーブがあったかも。

西濃は1番・北野が中飛。
2番・清水は中飛。
3番・原田大がスライダーで空振り三振。三者凡退。

9回表。
信越は3番・柳が外角速球で見逃し三振。
4番・小林は左飛。
5番・近藤が中前安打。二死1塁。
6番・宇野は中飛で3アウト。

ここで試合終了。
西濃は3安打と苦しんだが初戦をものにした。
堀田晃は毎回の10奪三振。被安打5、四死球1と見事な内容だった。

安打 001 000 121 5 四 失
信越┃000|000|010┃1 1 1
西濃┃200|000|00×┃2 2 0
安打 200 001 00  3

西濃:○堀田
信越:●和田、増渕

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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2018年11月01日

日本選手権1回戦 王子×日本新薬

第44回社会人野球日本選手権大会が本日開幕。
昨日は香川に泊まっていたので、高速バスで大坂に移動する。
第1試合は14時半開始。王子と日本新薬の対戦だ。

この大会は都市対抗と違って補強なし。
都市対抗、クラブ選手権、JABA大会の優勝チームと、
各地区の最終予選を勝ち上がった計32チームが出場します。

王子
1番 三 大杉諒暢  24才 右左 174/70 中部学院大
2番 指 横川駿   25才 右左 168/72 立命館大
3番 中 亀山一平  27才 右右 179/77 近畿大
4番 二 伊礼翼   28才 右左 178/77 九州共立大
5番 右 勝田直樹  28才 右右 170/70 立命館大
6番 一 神鳥猛流  24才 右左 184/90 中部大
7番 左 沖繁優一  22才 右左 175/80 環太平洋大
8番 捕 細川勝平  24才 右右 176/83 中部大
9番 遊 前田滉平  24才 右右 175/70 駒澤大
   投 中内洸太  23才 右左 176/76 関西学院大  

日本新薬
1番 左 田中一八  30才 右左 168/75 九州共立大
2番 遊 板倉健人  26才 右右 167/72 立正大
3番 右 久保田昌也 24才 右左 178/75 國學院大
4番 指 中稔真   24才 右左 185/86 上武大
5番 三 正木健太郎 25才 右左 173/75 創価大
6番 一 霤栂鞠畦 25才 右左 186/80 専修大
7番 右 黒川卓也  28才 右右 180/80 日本文理大
8番 捕 千葉義浩  26才 右右 174/77 東北福祉大
9番 二 吉野翔太  31才 右左 168/70 東亜大
   投 榎田宏樹  29才 左左 174/74 日本文理大


1回表。先攻は王子。
1番・大杉が投ゴロ。
2番・横川は二ゴロ。
3番・亀山も二ゴロで三者凡退。

日本新薬の先発は榎田宏樹。左の技巧派だ。
迫力はないが無理のない、抑えの効いたフォーム。
強みは何といっても制球と、球筋を「動かす」スキルだ。
今日の球速は速球が130〜40キロ。
変化球はシュート、ツーシーム系が126〜32キロ。
スライダーが116〜29キロ。
変化の小ささと鋭さがあって、これでゴロを面白いように打たせる。
他にチェンジ、フォーク系の縦変化が110キロ台後半。
なお彼の兄・大樹は西武に移籍して大活躍中の左腕だ。

1回裏。後攻は日本新薬。
1番・田中が三邪飛。
2番・板倉はスライダーで空振り三振。
3番・久保田が左飛で三者凡退。

王子の先発は中内洸太。
右スリークォーターの本格派だ。
右腕を柔らかく背中側に引いて、うねらせつつ強く振ってくる。
出どころを「隠せる」ところも持ち味だ。
生で見るのは大学3年以来だが、力強さを大きく増している。
今日の球速は速球が135〜42キロ。
変化球はスライダーが124〜32キロ。
チェンジが120キロ台中盤。
カーブが104〜09キロ。
球威で詰まらせられるし、スライダーを引っ掛けさせることも得意。
ドラフト候補として名が挙がってはいなかったが、
日本新薬を相手に想像以上の好内容だった。

2回表。
王子は4番・伊礼が左飛。
5番・勝田は遊ゴロ。
6番・神鳥が二ゴロで三者凡退。

2回裏。
日本新薬は4番・中が一ゴロ。
5番・正木は中前安打。一死1塁。
6番・霤弔右飛。二死1塁。
7番・黒川はスライダーで空振り三振。

3回表。
王子は7番・沖繁が死球。無死1塁。
8番・細川はバント成功。一死2塁。
9番・前田が二ゴロ。二死3塁。
1番・大杉は空振り三振。3アウト。

3回裏。
日本新薬は8番・千葉が左飛。
9番・吉野は遊前安打。一死1塁。
1番・田中が遊ゴロ併殺で3アウト。

4回表。
王子は2番・横川が二前安打。無死1塁。
3番・亀山がバント失敗で投ゴロ。一死1塁。
4番・伊礼は遊ゴロ併殺で3アウト。

4回裏。
日本新薬は2番・板倉が中飛。
3番・久保田が四球。一死1塁。
久保田は次打者の4球目に二盗成功。
これが捕手からの悪送球を誘って一死3塁。
4番・中は二ゴロで三塁走者が生還。二死無走者。
<日本新薬 1−0 王子>
5番・正木が三邪飛で攻撃終了。

5回表。
王子は5番・勝田がスライダーで見逃し三振。
6番・神鳥は右越えの二塁打。一死2塁。
7番・沖繁が四球。一死1、2塁。
8番・細川は一飛。二死1、2塁。
9番・前田が強烈な当たりを放つも左直。無得点。

5回裏。
日本新薬は6番・霤弔内角速球で空振り三振。
7番・黒川は中飛。
8番・千葉が二ゴロで三者凡退。

6回表。
日本新薬はこの回から二番手投手に小松貴志を起用する。
小松は創価大出身の25才。
173cm・78kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球が136〜42キロ。
変化球はスライダー、フォークが127〜33キロ。
カーブが110キロ台中盤。
高大とも田中正義、池田隆英の1年先輩だった。

王子は1番・大杉が外角速球で空振り三振。
2番・横川は二ゴロ。
3番・亀山がフォークで空振り三振。三者凡退。

6回表。
日本新薬は9番・吉野が四球。無死1塁。
1番・田中はバント成功。一死2塁。
2番・板倉が左前ポテン安打。一死1、3塁。

王子はここで中内洸太が降板。
二番手投手に若林優斗を起用する。
若林は中京大出身の23才。
175cm・79kgの左サイドハンドだ。
球速は速球、シュートが123〜33キロ。
変化球はスライダーが115〜26キロ。
カーブが100キロ台前半。

日本新薬は3番・久保田が遊飛。二死1、3塁。
4番・中は中越えのタイムリー二塁打。二死2塁。
<日本新薬 3−0 王子>
5番・正木が一ゴロで3アウト。

7回表。
王子は4番・伊礼が死球。無死1塁。
5番・勝田は左飛併殺で二死無走者。
フェンス際の大飛球で一塁走者はスタートを切っていた。
6番・神鳥が遊ゴロで3アウト。

7回裏。
日本新薬は6番・霤弔左前安打。無死1塁。
7番・黒川はバント成功。一死2塁。
8番・千葉が四球。一死1、2塁。
9番・吉野はバント成功。二死2、3塁。
代打・福田泰平がチェンジで空振り三振。3アウト。

8回表。
王子は7番・沖繁が左越えの二塁打。無死2塁。
8番・細川はレフト線を破るタイムリー二塁打。無死2塁。
<日本新薬 3−1 王子>
9番・前田が中飛。一死2塁。
1番・大杉も中飛で二死2塁。
2番・横川が四球。二死1、2塁。

日本新薬はここで小松貴志が降板。
三番手投手に岩本喜照を起用する。
岩本は九州共立大出身の23才。
187cm・84kgの右腕だ。
テイクバックを小さめに直したのかな?
横回旋で、身体ごと腕を振るようなフォームだ。
今日の球速は速球が143〜48キロ。
変化球はスライダー、チェンジが130キロ強。
ドラフトで指名は無かったが、それに近いレベルの逸材だ。

王子は3番・亀山がストレートの四球。二死満塁。
4番・伊礼は高め速球で空振り三振。

8回裏。
日本新薬は2番・板倉が三ゴロ。
3番・久保田は遊ゴロ。
4番・中が二ゴロで三者凡退。

9回表。
王子は5番・勝田が外角148キロで見逃し三振。
6番・神鳥は内角147キロで見逃し三振。
7番・沖繁が外角146キロで空振り三振。三者三振でゲームセット。

岩本喜照が最終回に「三振ショー」を見せた。
日本新薬が接戦を制して2回戦進出を決めている。

安打   000 110 020 4 四 失
王子  ┃000|000|010┃1 5 1
日本新薬┃000|102|00×┃3 3 0
安打   011 002 10  5

日本新薬:○榎田、小松、岩本
王子:●中内、若林

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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2018年10月30日

横浜市長杯2回戦 創価×国際武道

本日も横浜スタジアムで横浜市長杯。
これは大学野球の秋季関東大会で、明治神宮大会の予選を兼ねている。
5連盟から10校が参加し、神宮大会の出場枠「2」を争う。
東京六大学、東都は1枠持っているから参加しない。
29日に開幕し、本日30日は2回戦の残り3試合が開催される。

第2試合は創価大と国際武道大の対戦だ。
創価大は流通経済大に次ぐ2位で市長杯の出場権を得た。
1回戦は桐蔭横浜大をタイブレークで下している。
国際武道大は千葉で春夏連覇を達成し、6月の大学選手権は準優勝。
岩井美樹監督が東海大系列の有望株を集めて、タレント的にも全国屈指だろう。
1回戦はシードで、本日が初戦だ。

創価大学(東京新学生野球連盟)
1番 中 松村誠矢  4年 右左 180/75 日本航空
2番 左 松本丈志郎 4年 右右 171/68 関西創価
3番 右 高正則   3年 右左 170/74 関西創価
4番 一 山形堅心  3年 右右 180/88 明徳義塾
5番 指 保科広一  2年 右左 186/88 遊学館
6番 遊 下小牧淳也 3年 右右 173/71 日大三
7番 二 鈴木嘉基  2年 右左 168/73 静岡
8番 捕 萩原哲   2年 右左 174/75 日南学園
9番 三 古和田仁  1年 右右 174/80 新田
   投 小孫竜二  3年 右右 180/85 遊学館

国際武道大学(千葉県大学野球連盟)
1番 左 柄澤侑也  2年 右右 179/78 市立船橋
2番 二 森田啓介  2年 右右 171/71 東海大山形
3番 三 勝俣翔貴  3年 右左 177/78 東海大菅生
4番 右 豊田寛   3年 右右 178/83 東海大相模
5番 指 磯網栄登  3年 右右 179/64 東海大相模
6番 一 三河聖央  3年 左左 183/75 横浜
7番 中 赤木陸哉  3年 右左 178/73 作新学院
8番 捕 鮎ヶ瀬一也 2年 右左 178/76 作新学院
9番 遊 高上竜己  4年 右右 178/70 銚子商業
   投 平川裕太  4年 右右 171/72 東海大浦安


1回表。先攻は創価大。
1番・松村が外角速球で空振り三振。
2番・松本も外角速球で空振り三振。
3番・高は二ゴロで三者凡退。

国際武道大の先発は平川裕太。右上手の技巧派手だ。
体格的には小さいし、フォームもコンパクトでむしろ大人しい。
ただバランスが良いし、リリースの瞬発力もあるんでしょうね。
球速があるし、色んな球筋に動かせる。
今日の球速は速球が134〜45キロ。
横浜スタジアムのガンはあまり出ませんね。
変化球はスライダーが121〜32キロ。
チェンジが125〜27キロ。
カーブが109〜19キロ。
秋のリーグ戦は7試合に登板して5勝1敗。
54イニングを投げ、防御率0.67と好投している。
55奪三振、6四死球という「K/BBレシオ」も素晴らしい。

1回裏。後攻は国際武道大。
1番・柄澤が遊ゴロ悪送球で出塁。無死2塁。
2番・森田はバント。小孫竜二が三塁をよく刺して一死1塁。
3番・勝俣が一ゴロ。二死2塁。
4番・豊田は二直で3アウト。

創価大の先発は小孫竜二。右上手の技巧派だ。
腰を落とす、広く踏み出すというタイプではない。
ただ重心が安定していて「蹴り」も強そう。
下半身主導のパワフルなフォームだ。
今日の球速は速球が131〜43キロ。
変化球はスライダー、フォークが123〜30キロ。
カーブが110〜18キロ。
もちろん要所で球威のある速球を使うが、変化球比率が半分以上でした。
高校時代からプロ注で、大学でも1年から登板機会を得ている。
秋のリーグ戦は8試合に登板して5勝3敗。
58.2回を投げて67奪三振。防御率は1.38だ。

2回表。
創価は4番・山形が中前安打。無死1塁。
5番・保科はバント失敗で投ゴロ併殺。二死無走者。
6番・下小牧が外角速球で見逃し三振。3アウト。

2回裏。
国際武道は5番・磯網が遊ゴロ。
6番・三河は中前安打。一死1塁。
7番・赤木がレフト線を破る二塁打。一死2、3塁。
8番・鮎ケ瀬は三邪飛。二死2、3塁。
9番・高上が一ゴロで無得点。

3回表。
創価は7番・鈴木嘉が中飛。
8番・萩原は0−1から変化球を引っ張って右中間にソロ本塁打。
<創価大 1−0 国際武道大>
9番・古和田が中飛。
1番・松村は一ゴロで攻撃終了。

3回裏。
国際武道は1番・柄澤がスライダーで見逃し三振。
2番・森田は三ゴロ。
3番・勝俣が一ゴロで三者凡退。

4回表。
創価は2番・松本が外角速球で空振り三振。
3番・高も外角速球で空振り三振。
4番・山形がスライダーを上手く流して右中間にソロ本塁打。
<創価大 2−0 国際武道大>
創価大打線が平川裕太のスライダーを上手く打っていた。
5番・保科は遊ゴロ悪送球で生きる。二死1塁。
6番・下小牧が中飛で攻撃終了。

4回裏。
国際武道は4番・豊田が一ゴロ。
5番・磯網は四球。一死1塁。
6番・三河が遊ゴロ併殺で3アウト。

5回表。
創価は7番・鈴木嘉が四球。無死1塁。
8番・萩原はバント成功。一死2塁。
9番・古和田が三ゴロ。二死2塁。
1番・松村は中飛で3アウト。

5回裏。
国際武道は7番・赤木が中前安打。無死1塁。
8番・鮎ケ瀬は左前安打。無死1、2塁。
9番・高上が二前安打。無死満塁。
1番・柄澤は左前タイムリー安打。無死満塁。
<創価大 2−1 国際武道大>
2番・森田が二ゴロ併殺。三塁走者が生還してなお二死3塁。
鈴木嘉基の守備は素晴らしかった。
<国際武道大 2−2 創価大>
3番・勝俣は投ゴロで攻撃終了。

6回表。
創価は2番・松本が三ゴロ。
3番・高が四球。一死1塁。
4番・山形は外角速球で空振り三振。二死1塁。
5番・保科が死球。二死1、2塁。
6番・下小牧はカーブを上手くセンター返し。
中前タイムリー安打で更に二死1、3塁。
<創価大 3−2 国際武道大>
下小牧は次打者の3球目に二盗成功。二死2、3塁。
7番・鈴木嘉が右邪飛で攻撃終了。

6回裏。
国際武道は4番・豊田がフォークで空振り三振。
5番・磯網は二ゴロ。
6番・三河が三ゴロで三者凡退。

7回表。
国際武道大はこの回から二番手投手に林桂太を起用する。
林は銚子商出身の4年生。175cm・72kgの右腕だ。
秋のリーグ戦は1イニングしか投げていないが、勢いで押せる本格派でした。
球速は速球が133〜42キロ。
変化球はスライダー、カーブがあった。

創価は8番・萩原が二ゴロ。
9番・古和田は外角速球で空振り三振。
1番・松村は捕ゴロで三者凡退。

7回裏。
国際武道は7番・赤木が三ゴロ。
8番・鮎ケ瀬は二ゴロ。
9番・高上が四球。二死1塁。
1番・柄澤も四球。二死1、2塁。
2番・森田は遊ゴロで3アウト。

8回表。
創価は2番・松本が遊ゴロ。
3番・高は左前安打。一死1塁。
4番・山形が右飛。二死1塁。
5番・保科は左飛で3アウト。

8回裏。
創価はこの回から二番手投手に杉山晃基を起用する。
杉山は盛岡大附属高出身の3年生。
183cm・88kgの右上手投げだ。
体格が良いし、全身がよく鍛えられている。
癖のないフォームだが、腕が振れて変化球も良い。
秋のリーグ戦は4試合に登板して3勝0敗。
30イニングを投げて39奪三振、防御率0.90と好投している。
今日の球速は速球が137〜43キロ。
変化球はフォークが125〜34キロ。
スライダーが122〜27キロ。

国際武道は3番・勝俣が左飛。
4番・豊田はフォークで空振り三振。
5番・磯網が二ゴロで三者凡退。

9回表。
創価は6番・下小牧が速球を流してライトにソロ本塁打。
<創価大 4−2 国際武道大>
追い風もあり、創価大はライトスタンドに三発を打ち込んだ。

国際武道はここで林桂太が降板。
二番手投手に青野善行を起用する。
青野は市立船橋高出身の4年生。
180cm・73kgの右上手投げだ。
秋は4イニングしか投げていないが、
6月の大学選手権で先発の一角として決勝進出に貢献している。
今日の球速は速球が138〜42キロ。

創価は7番・鈴木嘉が死球。無死1塁。
8番・萩原は3バント失敗。一死1塁。
9番・古和田がバント成功。二死2塁。
1番・松村は左飛で3アウト。

9回裏。
国際武道は代打・深沢祐太が投ゴロ。
7番・赤木は二ゴロ。
8番・鮎ケ瀬が一ゴロで三者凡退。

ここで試合終了。
創価は小孫竜二、杉山晃基と2019のドラフト候補が好投。
国際武道の3番・勝俣翔貴、4番・豊田寛を封じたことが大きかった。
平川裕太は決して悪くなかったが、変化球を捉えられていましたね。
創価が準決勝進出を決め、神宮大会まであと1勝としている。

安打   011 101 011 6 四 失
創価  ┃001|101|000┃4 5 1
国際武道┃000|020|000┃2 3 1
安打   120 040 000 7

国際武道:●平川、林、青野
創価:○小孫、杉山


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横浜市長杯2回戦 筑波×流通経済

本日も横浜スタジアムで横浜市長杯。
これは大学野球の秋季関東大会で、明治神宮大会の予選を兼ねている。
5連盟から10校が参加し、神宮大会の出場枠「2」を争う。
東京六大学、東都は1枠持っているから参加しない。
29日に開幕し、本日30日は2回戦の残り3試合が開催される。

第1試合は筑波大と流通経済大の対戦。
首都と東京新学生の秋季リーグを制した両校だ。
大学サッカーだと「茨城ダービー」として知られるホットなライバル対決。

筑波大学(首都大学野球連盟)
1番 三 篠原涼   3年 右左 167/72 敦賀気比
2番 中 若狭大地  3年 右右 171/70 今治西
3番 二 皆神裕平  3年 右右 182/80 常総学院
4番 左 中島準矢  4年 右右 176/85 佐賀・鹿島
5番 右 上中尾真季 1年 左左 174/69 敦賀気比
6番 指 福永大貴  4年 右右 173/76 北須磨 
7番 遊 星貴裕   4年 右左 173/73 桐蔭学園
8番 左 国吉翔平  4年 右右 177/80 松山聖陵
9番 捕 島実沙樹  4年 右右 177/81 高岡
   投 村木文哉  2年 右左 184/87 静岡

流通経済大学(東京新学生野球連盟)
1番 二 橋浦悠斗  2年 右左 168/70 文星芸大付
2番 遊 鈴木崚斗  1年 右左 172/66 土浦湖北
3番 一 伊丹拓巳  4年 左左 181/77 帝京第五
4番 指 松木元希  1年 右左 180/85 草加西
5番 右 井出隆也  3年 右左 172/70 福岡西陵
6番 捕 睫邉大  3年 右右 175/78 流経大柏
7番 中 村上嘉一  1年 右左 180/79 広陵
8番 左 木下翔吾  3年 右右 176/73 敦賀気比
9番 三 永井健   3年 右右 171/75 流経大柏
   投 片山雅斗  3年 右右 181/83 阿南工業


1回表。先攻は筑波大。
1番・篠原が右前安打。無死1塁。
2番・若狭はバント成功。一死2塁。
3番・皆神が右飛。二塁走者がタッチアップして二死3塁。
4番・中島は右前タイムリー安打。二死1塁。
<筑波大 1−0 流通経済大>
5番・上中尾が内角速球で空振り三振。攻撃終了。

流通経済の先発は片山雅斗。
右スリークォーターの技巧派だ。
腕の振りが柔らかくて、微妙に遅れて出てくる。
今日の球速は速球が133〜41キロ。
変化球はスライダーが119〜29キロ。
この速度帯でフォーク、チェンジ系があったかも。
他にカーブが110キロ弱。
スライダーは横滑りして切れが良くて、速球以上に多投していた。
左打者のインコースにも躊躇なく投げ込んで来る。
速球も「スライド」する球筋が多くて、紛らわしさもあった。
秋のリーグ戦は5試合に登板して4勝0敗。
31イニングで防御率0.87と好投し、優勝の立役者になった。

1回裏。後攻は流通経済大。
1番・橋浦が内角速球で見逃し三振。
2番・鈴木崚は左前安打。一死1塁。
しかし鈴木崚は次打者のカウント1−1から牽制死。二死無走者。
3番・伊丹が投ゴロで3アウト。

筑波の先発は村木文哉。右上手の本格派だ。
静岡高のときから好投手だったけれど、大学でパワーアップしている。
蹴りが強いし、上半身も激しく回旋させる。
見た目の荒々しさ、力強さがある本格派フォームだ。
今日の球速は速球、シュートが133〜42キロ。
変化球はチェンジ、スライダーが121〜30キロ。
他にカーブが100キロ強。
どちらかと言えば「シュート系」に強みを持つタイプ。
チェンジはシュート回転で球速の割には大きく動く。
スライダーは変化が小さくて小さく動く。
秋のリーグ戦は6試合に投げて4勝2敗。
34イニングを投げて、防御率は2.12だった。

2回表。
筑波は6番・福永が左前安打。無死1塁。
7番・星はバント成功。一死2塁。
8番・国吉が右飛。二死2塁。
9番・島は外角速球で空振り三振。3アウト。

2回裏。
流経大は4番・松木が二ゴロ。
5番・井出は右前安打。一死1塁。
6番・睫遒中飛。二死1塁。
7番・村上のカウント2−1から一塁走者が牽制死。
村木文哉は牽制が巧みですね。

3回表。
筑波は1番・篠原がスライダーで空振り三振。
2番・若狭は中前安打。一死1塁。
3番・皆神がエンドランから遊ゴロ。二死2塁。
4番・中島の3球目に若狭が三盗成功。二死3塁。
中島は平凡な右飛…と思ったら眩しさで落球。
三塁走者が生還して二死3塁。
<筑波大 2−0 流通経済大>
5番・上中尾は二ゴロで攻撃終了。

3回裏。
流経大は7番・村上が右飛。
8番・木下は中飛。
9番・永井がスライダーで空振り三振。三者凡退。

4回表。
筑波は6番・福永がスライダーで空振り三振。
7番・星は足元に死球。一死1塁。
8番・国吉が中飛。二死1塁。
9番・島はスライダーで空振り三振。3アウト。

4回裏。
流経大は1番・橋浦が右前安打。無死1塁。
2番・鈴木崚はバント失敗で捕飛。一死1塁。
3番・伊丹が速球で空振り三振。二死2塁。
4番・松木は遊飛で3アウト。

5回表。
筑波は1番・篠原が中前安打。
センターがボールに突っ込んで弾いたため二塁打に。無死2塁。
2番・若狭のバントが三前安打に。無死1、3塁。
3番・皆神は死球。無死満塁。
4番・中島が中犠飛…と思ったら右中間に打球がポトリと落ちる。
日射が目に入ったのか、打球を完全に見失っていた。
これが中前タイムリー安打となり二者が生還。なお無死1、2塁。
<筑波大 4−0 流通経済大>
5番・上中尾はバント成功。一死2、3塁。
6番・福永が四球。一死満塁。

流経大はここで二番手投手に木村亮太を起用する。
木村は流経大柏高出身の4年生。
181cm・75の左サイドハンドだ。
膝を追って身体を沈めて、インステップ気味に投げてくる変則派だ。
球速は速球が127〜33キロ。
変化球はスライダーが109〜15キロ。
チェンジ、シンカー系が115〜19キロ。
カーブが100キロ強。
リーグ戦は6試合に登板して2勝2敗。
32イニングでわずか2四死球。防御率は1.41だ。

筑波は7番・星が2球目にスクイズ。
スライダーに飛びついて何とかファウルにする。
星は結局スライダーで空振り三振。二死満塁。
8番・国吉は中前に落ちる走者一掃のタイムリー二塁打。二死2塁。
これも目測ミスが絡んでいた。
<筑波大 7−0 流通経済大>
9番・島が速球で見逃し三振。攻撃終了。

5回裏。
流経大は5番・井出が三飛。
6番・睫遒榔θ堯
7番・村上が一ゴロで三者凡退。

6回表。
筑波は1番・篠原がスライダーで空振り三振。
2番・若狭は四球。一死1塁。
若狭は次打者の3球目に二盗成功。一死2塁。
3番・皆神が三ゴロ。二死2塁。
4番・中島も三ゴロで3アウト。

6回裏。
流経大は8番・木下が遊直。
9番・永井は四球。一死1塁。
1番・橋浦が二ゴロで二封。二死1塁。
次打者の初球に橋浦が二盗成功。二死2塁。
2番・鈴木崚は速球で見逃し三振。3アウト。

7回表。
筑波は5番・上中尾が二ゴロ。
6番・福永も二ゴロ。
代打・座馬健人が内角速球で見逃し三振。三者凡退。

7回裏。
流経大は3番・伊丹が左飛。
4番・松木が左飛。
5番・井出も左飛で三者凡退。

8回表。
筑波は8番・国吉が中前安打。無死1塁。
9番・島がバント成功。投手からの送球が野選となり無死1、2塁。
1番・篠原は投前に好バント。一塁悪送球で二塁走者が生還しなお無死2、3塁。
<筑波大 8−0 流通経済大>
2番・若狭が投ゴロ。一死2、3塁。
3番・皆神の3球目に木村亮太が暴投。三塁走者が生還して一死3塁。
<筑波大 9−0 流通経済大>
皆神は二直併殺で3アウト。

8回裏。
筑波はこの回から三番手投手に川朝太を起用する。
川は清峰高出身の4年生。180cm・79kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球が136〜41キロ。
スライダーが116〜25キロ。
秋のリーグ戦は2試合、4イニングしか投げていない。

流経大は6番・睫遒二ゴロ。
代打・橋川亮佑は中前安打。一死1塁。
8番・木下が左前安打。一死1、2塁。
代打・田中勇利は外角速球で空振り三振。二死1、2塁。
1番・橋浦が遊直で3アウト。

9回表。
流経大はこの回から三番手投手に杉浦彰悟を起用する。
杉浦は流経大柏高出身の4年生。
181cm・75kgの右腕だ。
球速は速球が131〜34キロ。
この速度帯でシンカー気味に沈む球筋もある。
変化球はスライダー122〜26キロ。
カーブが107,8キロ。

筑波は4番・中島が捕ゴロ。
代打・秋岡弘樹は速球で空振り三振。
代打・種子島大輝が中前安打。二死1塁。
7番・座馬は遊ゴロで3アウト。

9回表。
筑波はこの回から三番手投手に加藤三範を起用する。
佐藤は花巻東高出身の2年生。181cm・82kgの左腕だ。
秋のリーグ戦は8試合に登板して1勝1敗。
28イニングを防御率0.32で抑えている。
今日の球速は速球が130〜39キロ。
変化球はスライダーが115〜19キロ。
カーブが100キロ台で、他にチェンジがあったかも。
今日はリリースが一定せず、球筋がかなりばらついていた。
ただ球速以上の威力はあったし、スライダーの滑りもいい。

流経大は代打・伊藤開が四球。無死1塁。
代打・山田康平が右前の小飛球。
ライトはこぼしたのだが一塁走者が二塁で封殺される。
記録は「ライトゴロ」で一死2塁。
4番・松木が速球で見逃し三振。
代打・野上大輝が中飛で3アウト。

ここで試合終了。
筑波が盤石の試合展開で神宮大会まで「あと1勝」としている。
流経大は拙守、暴投が尾を引く勿体ない大量失点でした。

安打   211 040 011 9 四 失
筑波  ┃101|050|020┃10 4 0
流通経済┃000|000|000┃0 2 2
安打   110 100 020 5

流通経済:●片山、木村、杉浦
筑波:○村木、川、加藤


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2018年10月29日

横浜市長杯2回戦 上武×東海

今年も横浜市長杯を見に来た。
昨年はDeNAが日本シリーズに出た関係で相模原開催でした。
今年は快適でアクセスも良い横浜スタジアムに復帰。
いい球場で1日3試合、関東のトップ校を見られるお値打ちな大会です。

横浜市長杯は大学野球の関東大会で、明治神宮大会の予選を兼ねる。
東京六大学、東都は1枠持っているから参加しない。
5連盟から10校が参加し、神宮大会の出場枠「2」を争う。
初日は第1試合、第2試合が1回戦で第3試合から2回戦に入る。
今日は第3試合からの観戦しました。
関甲新王者の上武大と、首都大学王者の東海大の対戦である。

上武大学(関甲新学生野球連盟)
1番 右 久保竣亮  3年 右左 175/70 桐生第一
2番 三 大橋駿平  2年 右右 180/83 智辯学園
3番 中 市根井隆成 4年 右左 176/75 前橋商業
4番 左 山田遼平  4年 右右 180/80 瓊浦
5番 一 辻井翔真  3年 右右 168/80 履正社
6番 指 長友晃輝  2年 右左 186/72 宮崎日大
7番 捕 吉田高彰  4年 右右 180/80 智辯学園
8番 二 飯島健二朗 4年 右左 173/75 前橋育英
9番 遊 大内信之介 3年 右左 168/65 東大阪大柏原
   投 吉野光樹  2年 右右 174/80 九州学院

東海大学(首都大学野球連盟)
1番 二 千野啓二郎 3年 右左 180/83 東海大相模
2番 左 高田誠也  1年 右右 173/75 広陵
3番 指 加藤樹   4年 右左 181/78 愛知啓成
4番 一 平山快   4年 右右 182/88 東海大相模
5番 捕 海野隆司  3年 右右 174/76 関西
6番 三 門馬大   1年 右右 173/72 東海大相模
7番 右 藤井健平  3年 左左 176/76 大阪桐蔭
8番 二 平山敦規  4年 右左 167/67 健大高崎
9番 遊 串畑勇誠  2年 右右 184/73 広陵
   投 原田泰成  3年 右右 180/92 東海大望洋


1回表。先攻は上武大。
1番・久保が二ゴロ。
2番・大橋は四球。一死1塁。
3番・市根井が中飛。
4番・山田は左飛で3アウト。

東海の先発は原田泰成。右上手の技巧派だ。
腕は縦振りで、捻じったり反動をつけたりはあまりない。
「最速151キロ」という知識があったから、力で押すタイプだと思っていた。
実際にメカニズムは力投派だし、体格も逞しい。
その気になればそういう数字を出すのだろう。
ただこの試合はコンパクトなフォームで制球重視の投球に徹していた。
今日の球速は速球系が134〜44キロ。
ボールを動かす、いくつもの球筋を投げ分ける投手だ。
変化球はチェンジ、フォークが127〜34キロ。
スライダーが119〜28キロ。
他にカーブが110〜14キロ。
秋のリーグ戦は5試合に登板して4勝1敗。
防御率は1.36と好投している。

1回裏。後攻は東海大。
1番・千野が右前安打。無死1塁。
2番・高田はバント成功。一死2塁。
3番・加藤がチェンジで空振り三振。二死2塁。
4番・平山快は二飛で3アウト。

上武の先発は吉野光樹。右上手の技巧派だ。
重心移動は狭いものの腕が遅れて出てくるし、球持ちがいい。
独特の「合わせ難さ」を持った投手だ。
球速は速球系が133〜46キロ。
打者の反応から類推するに「伸びる」「キレがある」球質だ。
球筋が浮かず、抑えが効いているところも素晴らしい。
変化球はスライダー、チェンジが125〜31キロ。
速球と変化球の球筋が紛らわしいのも好投手の要件だ。
他にカーブが100〜05キロ。
秋のリーグ戦は8試合に登板して6勝0敗。
47.2回で防御率1.13を記録している。
関甲新は「打高投低」の傾向があるリーグなので、この数字は見事だ。

2回表。
上武は5番・辻井がストレートの四球。無死1塁。
6番・長友は投ゴロで二封のみ。一死1塁。
7番・吉田のカウント1−1からボーク。一死2塁。
吉田は三ゴロで二塁走者が挟殺される。二死1塁。
8番・飯島が遊ゴロで3アウト。

2回裏。
東海は5番・海野が遊飛。
6番・門馬は投ゴロ。
7番・藤井が内角速球で空振り三振。三者凡退。
このウイニングショットは146キロを出した。

3回表。
上武は9番・大内が外角高め142キロで空振り三振。
1番・久保も空振り三振。
2番・大橋が左中間を破る二塁打。二死2塁。
次打者のカウント3−2から海野隆司捕手が二塁牽制で走者を刺した。3アウト。

3回裏。
東海は8番・平山敦が左前安打。無死1塁。
9番・串畑はバント成功。一死2塁。
1番・千野は3−2から速球で見逃し三振。
平山敦も三盗失敗で三振ゲッツー。3アウト。

4回表。
上武大3番・市根井が左前安打。無死1塁。
4番・山田の2球目にバッテリーエラーが出て無死2塁。
3球目も投球が捕手の股間を抜けて…。無死3塁。
山田は四球を選ぶ。無死1、3塁。
5番・辻井が一飛。一死1、3塁。
6番・長友の2球目に山田が二盗。
ショートが送球のカットに入るフェイントを入れて三塁走者動けず。
山田は二塁で刺されて二盗失敗。二死3塁。
海野隆司の送球は強烈でしたね。

上武は6番・長友が四球。二死1、3塁。
7番・吉田がエンドランから遊ゴロ。
ショートが逆を突かれて、捕球はしたがタイムリー遊前安打となる。二死1、2塁。
<上武大 1−0 東海大>
8番・飯島は遊ゴロで攻撃終了。

4回裏。
東海は2番・高田が外角速球で空振り三振。
3番・加藤はチェンジで空振り三振。
4番・平山快がレフト線を破る二塁打。二死2塁。
5番・海野は四球。二死1、2塁。
6番・門馬が三ゴロで3アウト。

5回表。
上武は9番・大内が速球で空振り三振。
1番・久保はチェンジで空振り三振。
2番・大橋が左直で三者凡退。

5回裏。
東海は7番・藤井が投ゴロ。
8番・平山敦も投ゴロ。
9番・串畑が一前安打。二死1塁。
1番・千野は遊直で3アウト。

6回裏。
上武は3番・市根井が二ゴロ。
4番・山田は速球で空振り三振。
5番・辻井が外角速球で見逃し三振。三者凡退。

6回裏。
東海は2番・高田が左飛。
代打・杉崎成輝は遊飛。
4番・平山快が三ゴロで三者凡退。

7回表。
上武は6番・長友が遊飛。
7番・吉田は四球。二死1塁。
8番・飯島が中飛。二死2塁。
9番・大内の2球目に吉田が二盗失敗。3アウト。

7回裏。
東海は5番・海野がスライダーで空振り三振。
6番・門馬は捕邪飛。
7番・藤井が投ゴロで三者凡退。

8回表。
上武は代打・盪確進紊一ゴロ。
1番・久保は二ゴロ。
2番・大橋が四球。二死1塁。
3番・市根井は左前安打。二死1、2塁。
4番・山田が遊ゴロで無得点。

8回裏。
東海は8番・平山敦がセーフティバント狙いの三ゴロ。
9番・串畑は外角速球で見逃し三振。
1番・千野が遊ゴロで三者凡退。

9回表。
上武は5番・辻井が遊ゴロ。
6番・長友は遊ゴロ失策で活きる。一死1塁。
7番・吉田がバント成功。二死2塁。
8番・飯島は右中間を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<上武大 2−0 東海大>
9番・西銘隼吾が三ゴロで攻撃終了。

9回裏。
東海は代打・亀田啓太が外角145キロで空振り三振。
3番・杉崎が中前安打。一死1塁。
4番・平山快は外角速球で空振り三振。二死2塁。
5番・海野が中飛で3アウト。

ここで試合終了。
上武大が吉野光樹の完封勝利で東海大を下した。
神宮大会出場まで「あと1勝」としている。

安打 001 200 011 5 四 失
上武┃000|100|001┃2 5 0
東海┃000|000|000┃0 1 1
安打 101 110 001 5

東海:●原田
上武:○吉野


augustoparty at 19:50|PermalinkComments(0) 大学野球