2018年12月24日

関東プリンス参入戦 横浜FC×明秀日立

メリークリスマス!
本日は高円宮杯JFAU−18サッカープリンスリーグ関東参入戦。
毎年1都7県から2チームが昇格するレギュレーションだ。
シンプルに4チームずつ分かれて、ノックアウトステージを戦う。
決勝の第1試合は横浜FCユースと明秀日立の対戦だ。

横浜FCは1回戦で埼玉の昌平を下した。
斉藤光毅がプロ登録済で大内一生、安永玲央も昇格決定。
斉藤光毅はU−19代表でブラジルに遠征して、
試合前日に帰国したばかりという強行軍だ。
明秀日立は初戦で群馬の共愛学園を下した。
選手権の茨城県代表でもある。
ただ主力に「選手権は間に合うけれど欠場」という選手がいる。

横浜FCユース
GK  1 大内一生  3年 184/79 横浜FC・JY
DF  6 川野太壱  3年 173/64 横浜FC・JY
    5 山口翔大  3年 177/69 横浜FC・JY
    2 藤森隆汰  3年 175/71 横浜FC・JY
   15 藤本裕也  3年 175/69 横浜FC・JY
MF  4 安永玲央  3年 177/72 川崎U-15
    8 井上惇   3年 169/62 横浜FC・JY
   25 中川敦瑛  1年 171/68 横浜FC・JY
   10 平松功輝  3年 173/59 横浜FC・JY
    9 西原貴史  3年 176/64 横浜FC・JY
FW 11 斉藤光毅  2年 170/61 横浜FC・JY

−−−−−−−斉藤−−−−−−−
−−西原−−−平松−−−中川−−
−−−−−井上−−安永−−−−−
−藤本−−藤森−−山口−−川野−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−大内−−−−−−−

明秀学園日立高校
GK  1 古田碧都  3年 182/70 クラブテアトロ
DF 19 深町琢磨  3年 178/75 Forza'02
    5 飯塚翼   3年 180/75 つくばFC
    6 成島茉宏  3年 170/65 鹿島アントラーズつくばJY
MF 24 大山晟那  2年 166/60 鹿島アントラーズJY
    7 川上璃久  3年 170/64 鹿島アントラーズノルテJY
   17 長谷川涼平 2年 168/65 クラブテアトロ
    8 及川央泰  3年 167/63 GRANDE FC
    9 作山雅紀  3年 172/64 中郷中
   10 津村夢人  3年 174/67 鹿島アントラーズノルテJY
FW 11 二瓶優大  3年 168/63 鹿島アントラーズノルテJY

−−−−−−−二瓶−−−−−−−
−−−−津村−−−−作山−−−−
−及川−-長谷川−川上-−大山晟−
−−−成島−−飯塚−−深町−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−古田−−−−−−−


横浜FCは右SBの川野太壱が左利き。
ハーフスペースからの攻め上がりはないが、
「偽インテリオール」として組み立てに絡む。
平松功輝がセカンドトップとして良くボールを引き出して飛び出しもしていた。

明秀日立は3−4−2−1だが、
守備時はボールサイドと逆側のウイングバックが斜め後ろにスライド。
[4−3]のオーガナイズを作りつつ、前にプレッシャーもかける。
前に3人は奪いに行く、パスコースを切る位置取りをする。
形の取り方が面白いなと思った。

8分、横浜FCは安永玲央が左大外から右足のサイドチェンジ。
中川敦瑛が外から斜めに飛び込んでヘッドを合わせた。
<横浜FCユース 1−0 明秀日立高校>

20分、横浜FCは井上惇が右中間にパス。
中川敦瑛は相手に食いつかれつつ一気に加速。
相手を振り切って中にカットインして、密集から左足ミドルを流し込んだ。
<横浜FCユース 2−0 明秀日立高校>

1年生の中川敦瑛が早々に2得点。
背は高くないが腰が強くて、初速が速い。
ぐいぐい運ぶ迫力があった。
あと両足、両方向への重心移動が自在で、DFはコースを切り難い。

23分、横浜FCは斉藤光毅が中央から仕掛けて縦に落とす。
平松功輝は相手を食いつかせて左に落とす。
西原貴史の右足シュートは枠を捉えたが…。
GK古田碧都がブロックした。

28分、明秀日立は飯塚翼→大山航。
明秀日立の布陣がこう↓
−−−−二瓶−−−−作山−−−−
−−津村−−−−−−−−及川−−
−−−−-長谷川-−川上−−−−−
−大山航−成島−−深町−大山晟−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−古田−−−−−−−


横浜FCの2点リードで前半45分が終了する。
試合は後半。
明秀日立は及川央泰→高橋隼人。そのまま右MFに入る。

58分、横浜FCは藤本裕也が左大外を突破して折り返す。
井上敦瑛がファーに飛び込んでヘッドを合わせる。
これはGKにブロックされたが、こぼれを斉藤光毅が押し込んだ。
<横浜FCユース 2−0 明秀日立高校>

横浜FCは中央の狭い密集を連係で崩す上手さもある。
ただそれを使うのは「ここ」という場面で、
基本的にはピッチを広く使って、ボールをじっくり動かす。
そういうバランスの良さがあって、さらに大外から合わせる精度もある。
シンプルにそういうクオリティを発揮していた。

60分、明秀日立は二瓶優大→鎌上翔平。
69分、横浜FCは井上惇→小倉陽太。
70分、明秀日立は及川央泰→藤原理玖。

74分、明秀日立は盒饗擔佑右大外で粘って中に折り返す。
鎌上翔平は打ち切れないが上手く落として…。
作山雅紀のシュートは至近距離で決定的だがGK大内一生にブロックされた。

77分、明秀日立は大山航→大和田祐樹。
明秀日立の最終布陣がこう↓
−−−−津村−−−−鎌上−−−−
−−藤原−−−−−−−−川上−−
−−−−-長谷川−大和田-−−−−
−高橋−−成島−-深町-−大山晟−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−古田−−−−−−−


82分、横浜FCは斉藤光毅→奥村周太。
出場の経緯、彼の熱意を知るスタンドからひと際大きな拍手が沸いた。

89分、横浜FCは西原貴史→伊藤柾。
横浜FCはここから5バックに変更。
91分、横浜FCは中川敦瑛→進藤蓮。
横浜FCの最終布陣がこう↓
−−−−−−−奥村−−−−−−−
−−−平松−−−−−−進藤−−−
−藤本−−安永−−小倉−−川野−
−−−山口−−藤森−−伊藤−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−大内−−−−−−−


試合は3−0でタイムアップ。
横浜FCが来季のプリンスリーグ関東昇格、復帰を決めている。

augustoparty at 23:59|PermalinkComments(0) サッカー(U18) 

関東プリンス参入戦 帝京×流経大柏B

本日は高円宮杯JFAU−18サッカープリンスリーグ関東参入戦。
毎年1都7県から2チームが昇格するレギュレーションだ。
4チームずつ分かれて、2つのノックアウトステージを戦う。
前橋総合運動公園陸上競技場。の第1試合は帝京と流経柏Bの対戦だ。

帝京は総体、選手権とも「全国」に絡めなかった。
ただT1はFC東京B、駒沢大高との死闘を制して優勝。
1回戦は栃木SCを逆転で下している。
流経大柏はAチームがプレミアに残留。
従ってBチームは関東まで昇格可能だ。
「B」と言ってもAの出場経験を持つ選手が多数いる。
さらに今日の試合で指揮を執っていたのは本田裕一郎先生。
選手権の登録に入る選手もいるだろう。
何しろ選手層は日本一厚いチームだ。

帝京高校
GK  1 白鳥俊介  3年 175/73 高島第二中
DF  4 鷲田優斗  3年       FC町田ゼルビアJY
   23 久保莞太  3年 170/59 横浜F・マリノスJY
    2 梅木遼   3年 170/67 ミラグロッソ海南
MF  9 中島涼太  3年 161/52 石神井中
    6 中村怜央  3年 169/61 FC東京U-15深川
    8 三浦颯太  3年 175/63 FC東京U-15深川
    3 石井隼太  2年 163/49 FC東京U-15むさし
FW 11 塩入颯斗  3年 173/61 横河武蔵野FCU-15
    7 入澤大   3年 172/60 FC東京U-15深川
   20 赤井裕貴  3年 195/80 FC東京U-15むさし

−−−−−−−赤井−−−−−−−
−−−−入澤−−−−塩入−−−−
−石井−−三浦−−中村−−中島−
−−−梅木−−久保−−鷲田−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−白鳥−−−−−−−

流通経済大学付属高校B
GK  1 猪瀬康介  3年 184/76 鹿島アントラーズつくばJY
DF 18 熊川大貴  2年 166/60 クラブ・ドラゴンズ柏
    2 入江諭   3年 173/64 小倉南FC・JY
    3 須永竜生  3年 177/72 ジェファ・FC
   14 米倉貫太  3年 171/62 Nagoya.S.S
MF 10 八木滉史  2年 170/58 FC多摩JY
   11 林力也   3年 167/62 FCみやぎバルセロナ
    9 横井颯   3年 166/60 クラブドラゴンズ柏
    7 間洋登   3年 168/60 ジェファ・FC
FW  4 左部開斗  3年 180/69 東急SレイエスFC
   16 木村聖   2年 175/73 ジェファ・FC

−−−−木村−−−−左部−−−−
−−間−−−−-林-−−−横井−−
−−−−−−−八木−−−−−−−
−米倉−−須永−−入江−−熊川−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−猪瀬−−−−−−−


帝京は石井隼太がやや引き気味で、4バックに近い形。
4分、帝京は中島涼太が右サイドから折り返す。
赤井裕貴が潰れて、塩入颯斗は奥からシュート。
最後は中村怜央がDFの弾いたこぼれを押し込んだ。
<帝京 1−0 流通経済大学付属柏高B>

13分、帝京は石井隼太が左サイドから折り返す。
赤井裕貴がファーに走り込んで「触れば1点」の決定機。
これはDFが並走してぎりぎりカバーした。

石井は左利きでキックが素晴らしい。
彼のプレスキック、クロスが試合のカギになった。

アフリカ系の選手はどうしても「良い先入観」があって、
自分も指導者も高めの期待を持つ傾向がある。
赤井裕貴はFC東京むさしの頃から気になっていた。
当時から190センチ以上あって、でもスピードは水準以上。
一方でオン・ザ・ボールでどうなの?という粗はあった。
帝京の3年間で実際に大きな成長を遂げている。
身体が大きい分、どうしても加減速の鋭さはない。
ただボールへの反応の速さ、動きの鋭さが増していた。
流れによく絡む、ボールが収まる選手に変わっていた。
大学でも「もうひと化け」があるかもしれない。

23分、流経Bは左CKを八木滉史が右足で入れる。
左部開斗が合わせたヘッドはポストに弾かれる。

26分、帝京は石井隼太が左からライナー性のクロス。
赤井裕貴がトラップから左足ボレーを放つ。
枠を捉えて決定的だったが猪瀬康介にストップされた。

37分、流経Bは木村聖→伊藤勇輝。

39分、流経Bは八木滉史が右中間から強烈左足ミドル。
白鳥俊介が触って枠外。

42分、流経Bは横井颯→渡曾武蔵。
流経Bの布陣がこう↓
−−−−−−−左部−−−−−−−
−-間−−-林-−−八木−−渡曾-−
−−−−−−−伊藤−−−−−−−
−米倉−−須永−−入江−−熊川−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−猪瀬−−−−−−−


前半45分は帝京の1点リードで終了。
試合は後半。
46分、流経Bは林力也→町田福人。

50分、帝京は石井隼太が左サイドからFK。
赤井裕貴が膝くらいの高さのボールを後ろ脚で落として…。
最後は中島涼太が押し込んだ。
<帝京 2−0 流通経済大学付属柏高B>

52分、流経Bは米倉貫太に警告。

61分、流経Bは間洋登→古矢裕介。

62分、帝京は石井隼太が入澤大とパス交換して縦に抜ける。
石井は左大外から抜け出して左クロス。
赤井裕貴がファーから余裕をもって高い打点のヘッドを叩き込んだ。
<帝京 3−0 流通経済大学付属柏高B>

64分、流経Bは熊川大貴→有泉克哉。
流経Bの布陣がこう↓
−−−−−−−左部−−−−−−−
−−古矢−−−渡曾−−−町田−−
−−−−−伊藤−−八木−−−−−
−米倉−−有泉−−須永−−熊川−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−猪瀬−−−−−−−


70分過ぎから流経Bの決定機が2度。
ここはGK白鳥俊介が好反応でクリーンシートを守る。

71分、帝京は入澤大→荻原颯都。
72分、帝京は塩入颯斗→佐々木大貴。
78分、帝京は中島涼太→福澤吉紀。
帝京の最終布陣がこう↓
−−−−−−−赤井−−−−−−−
−−−佐々木−−−−−-福澤-−−
−石井−−中村−−三浦−−荻原−
−−−梅木−−久保−−鷲田−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−白鳥−−−−−−−


82分、流経Bは渡曾武蔵に警告。

終盤に入ると流経Bは有泉克哉を挙げてパワープレーに出るが実らず。
帝京が3−0で快勝して、2005年以来のプリンスリーグ復帰を決めた。

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2018年12月23日

高円宮杯U15 磐田×金沢

高円宮杯U−15選手権の2回戦を今日は見に行く。
正しくは高円宮杯JFA第30回全日本サッカーU−15選手権大会。
群馬の下増田で2回戦を2試合見た。

今年は3回戦まで大阪、群馬の分散開催だ。
準決勝、決勝は東京の西が丘サッカー場で行われる。
出場は全国32チーム。各地域のリーグ戦上位は予選免除だ。
第2試合は東海リーグ王者と北信越1部リーグ王者の対戦。

石川の育成年代は密かに注目している。
夏のクラ選はツエーゲンが16強、パテオが32強に進出。
内容も伴ったサッカーをしていた。
FC東京U−15深川の安田虎士朗も石川県出身だ。
秋の国体(U−16)は石川県少年男子が準優勝と大躍進。
星稜でなくツエーゲン金沢U−18が主力だった。
地域として底上げの「波」が来ているのかなと期待している。

ジュビロ磐田U-15(東海1)
GK  1 石津 拓大  03.06.18 174/63 雄踏サッカースポーツ少年団
DF  7 嶋野 暖   03.10.31 172/74 F.C.フォルミーガ
    6 櫻井 友也  03.07.30 176/76 相良サッカースポーツ少年団
   20 岡 航平   04.09.24 174/65 高洲南サッカースポーツ少年団
    9 竹田 航進  03.08.11 169/57 カワイ体育教室SC
MF 13 藤原 健介  03.12.21 174/57 バディFC
    4 小林 亮太  03.05.03 175/60 浜松大瀬サッカースポーツ少年団
   15 松坂 侑泰  03.08.29 169/54 蒲郡FCマリナーズ
    2 池田 亮介  03.10.23 165/62 白羽サッカースポーツ少年団
FW  3 上之平 暉羅 03.12.17 161/53 オイスカFC
   10 辻 颯人   03.08.03 168/58 バディFC

−−−−辻−−−−上之平−−−−
−−池田−−−−−−−−松坂−−
−−−−−小林−−藤原−−−−−
−竹田−−-岡-−−櫻井−−嶋野−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−石津−−−−−−−

ツエーゲン金沢U-15(北信越1)
GK  1 下中 凌我  03.06.23 183/78 テイヘンズFC金沢U-12
DF  6 宮村 海輝  03.07.08 170/67 FC湖北ジュニア
    4 波本 頼   03.06.10 184/71 FC.TONジュニア
    2 伊東 陸   03.10.11 173/61 安宅スポーツ少年団SC
    5 小石 祐也  03.05.22 168/57 羽咋FCジュニア
MF  8 中道 在   03.05.25 163/55 北陽サッカースポーツ少年団
   10 不野 優聖  03.07.01 173/55 FC.TONジュニア
    7 土居 海斗  03.06.03 163/56 符津スポーツ少年団サッカー部
   13 河崎 響己  03.10.25 168/58 津幡ジュニアSC
FW 17 山崎 陸成  03.07.16 172/61 クレーセルFC
    9 福田 凌   03.09.11 176/66 津幡ジュニアSC

−−−−福田−−−−山崎−−−−
−−川崎−−−−−−−−土居−−
−−−−−不野−−中道−−−−−
−小石−−伊東−−波本−−宮村−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−下中−−−−−−−


12分、磐田は松坂侑泰が右サイドに展開。
辻颯人が大外から抜け出して折り返す。
上之平暉羅のヘッドは上手く合わない。

16分、磐田は松坂侑泰が右サイドに展開。
小林亮太は右大外のスペースを抜けて折り返す。
竹田航進がファーに飛び込んでヘッドを叩き込んだ。
<ジュビロ磐田U-15 1−0 ツエーゲン金沢U-15>

磐田のオーソドックスなサイド攻撃が有効だった。
追い越す動きから、外で数的優位を作る。
遠い距離からしっかり合わせてチャンスにつなげる。

金沢は延長PKの激闘から中0日。
コンディションを含めて厳しいのかな?という試合の入りだった。
しかし失点後はしっかり立て直す。

28分、金沢は山崎陸成→森田春樹。
森田はそのまま2トップの一角に入った。

31分、金沢は不野優聖が前線に一発ロングフィード。
森田春樹がDFのギャップに走り込んで、
スぺースが十分でない状態から浮き球に右足を出す。
これがGKの頭上を超す見事なループシュートになった。
<ツエーゲン金沢U-15 1−1 ジュビロ磐田U-15>

不野優聖はセントラルMFだが、スプリント能力が高い。
この場面は最高のパスを出したけれど、「パッサー」というタイプではない。
ギャップがあれば、個人でぐいぐいボールを運んでくる。
主将も任されている選手だが、チームに「勢い」を与えていた。

37分、金沢のカウンター。
福田凌が中央から持ち上がって左に預ける。
河崎響己はDFに前を切られながらキープして、ヒールで外へ落とす。
福田は河崎を追い抜いてスペースに走り込み、リターンを受ける。
福田はエリア左角から右足ループを鮮やかに沈めた。
<ツエーゲン金沢U-15 2−1 ジュビロ磐田U-15>

福田凌は体格も恵まれているし、まずボールが収まる選手。
ボールを自分で運べて、相手をいなしたり味方を使う上手さもある。
今はむしろ希少になっている「本格派センターフォワード」だ。
河崎響己は小柄だけど一瞬の速さ、アジリティが素晴らしい。
背後を取ってパスの受け手になれるし、細かい重心移動で相手を翻弄もできる。
二人とも「個」として際立っていた。

38分、磐田は藤原健介に警告。

前半40分は金沢が1点リードを奪って終了。
試合は後半。

55分、磐田は松坂侑泰→野末陽。
磐田の布陣がこう↓
−−−-上之平−−−-野末−−−−
−−池田−−−藤原−−−−辻−−
−−−−−−−小林−−−−−−−
−竹田−−-岡-−−櫻井−−嶋野−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−石津−−−−−−−


62分、金沢は河崎響己が左サイドから抜け出して右アウトで折り返す。
宮村海輝がファーからボレーを合わせるもぎりぎり枠外。

62分、金沢は波本頼に警告。
71分、金沢は宮村海輝に警告。

磐田はFWに180cmの野末陽を起用。
金沢はリードを奪ってリスクを冒さない。
そういう理由で後半はお互いに長いボールが増えていた。

ただ金沢は波本頼のヘディングがべらぼうに強い。
空中戦は10回以上あって、一度も負けなかったように思う。
立ち上がりはバタついたGK、DFラインとの連携もすぐ落ち着いた。
終盤はGK下中凌我の捕球も素晴らしく安定していましたね。

波本は184cmと身長があるし、跳躍力も十分。
磐田の選手は途中から「先に跳ぶ」ことを徹底していたが、
それでも難なくハイボールを弾き返していた。
前に出て潰す感覚、機動力もあるし、左右両足で長いフィードも蹴れる。
CBの素材としてかなり面白い選手だと思った。

74分、金沢は福田凌がDFを背負いながら右サイドに展開。
宮村海輝は右大外を抜け出して折り返す。
河崎響己がゴール前に跳び込んで右足ボレーを合わせた。
<ツエーゲン金沢U-15 3−1 ジュビロ磐田U-15>

宮村海輝はスピードが強烈で、サイドの1対1も強い。
連戦、終盤でも「爆発的スプリント」を繰り返せる。
SBはあまり目立たないポジションだが彼は目立っていた。

76分、磐田は中盤中央のFKを嶋野暖がふわっとエリア内に合わせる。
辻颯人がバックヘッドを合わせてGKの頭上を破った。
<ツエーゲン金沢U-15 3−2 ジュビロ磐田U-15>

78分、金沢は波本頼のクリアが前線につながる。
福田凌がエリア右に抜け出してシュート。
これはGK石津拓大がブロックして枠外。

アディショナルタイムの提示は3分。
金沢が試合をコントロールして試合を終えた。
堂々たる勝利で、ベスト8入りを決めている。

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高円宮杯U15 FC東京むさし×名古屋

正しくは高円宮杯JFA第30回全日本サッカーU−15選手権大会。
高円宮杯U−15選手権の2回戦を今日は見に行く。
毎回少しずつ開催地が変わるのだけど、
今年は3回戦まで大阪、群馬の分散開催。
準決勝、決勝は東京の西が丘サッカー場で行われる。

出場は全国32チーム。
各地域のリーグ戦上位チームは予選免除だ。
他にプレーオフから勝ち上がったチームもある。
自分が足を運んだのは群馬の下増田。
第1試合はFC東京むさしとグランパスの試合を見た。

FC東京U-15むさし(関東2)
GK  1 鴨下 颯人  03.05.02 181/72 JACPA東京FC
DF  6 宮下 菖悟  03.07.13 164/59 ARTE八王子FCジュニア
    3 中野 創介  03.09.05 177/63 大二小SC
    5 加藤 大地  03.11.25 167/61 FCパーシモン
   15 大迫 蒼人  03.05.23 174/66 府ロクSC
MF 14 大島 悠斗  03.04.23 168/52 いづみFC
    8 谷村 峻   03.04.24 164/57 青梅FCジュニア
   12 森次 結哉  03.11.18 165/57 三鷹七小キッカーズ
    9 田中 英泰  03.07.06 173/62 コレーガSC
FW 10 盒 安里  03.06.05 167/53 清瀬FC
   11 桜井 秀斗  03.06.03 172/63 成増SC

−−−−桜井−−−−盒供檗檗檗
−−田中−−−−−−−−森次−−
−−−−−谷村−−大島−−−−−
−大迫−−加藤−−中野−−宮下−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−鴨下−−−−−−−

名古屋グランパスU-15(東海5)
GK 41 物部 呂敏  04.04.07 173/61 グランパスみよしFC
DF  2 近藤 征也  03.10.05 172/59 名古屋グランパスU12
    4 葉山 新之輔 03.06.04 165/60 リベラール豊橋FC
   13 水谷 歩夢  03.07.23 177/65 精義サッカー少年団
    5 佐橋 杜真  03.07.10 168/62 尾西FC
MF  8 加藤 玄   03.04.15 178/64 81FC刈谷
    6 鈴木 太智  03.08.18 165/59 名古屋グランパスU12
   19 松本 皐誠  03.08.12 170/57 愛宕サッカー少年団
    7 斉藤 洋大  03.07.30 176/64 FC Re:star
FW 10 佐藤 大晴  03.05.13 168/56 名古屋グランパスU12
    9 豊田 晃大  03.04.11 171/61 FC Re:star

−−−−豊田−−−−佐藤−−−−
−−斉藤−−−−−−−−松本−−
−−−−−鈴木−−加藤−−−−−
−佐橋−−水谷−−葉山−−近藤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−物部−−−−−−−


名古屋は左利きの選手が多い。
水谷歩夢が左利きでいいフィードを持っていて起点にある。
彼は良い持ち方をして「運ぶ」こともできるタイプだ。
左SBの佐橋杜真はパワフルにぐいぐいドリブルで運べる。
他に鈴木太智、佐藤大晴も左利きだ。

例年も彼らはスキルフルだが、
今年の名古屋U−15はより「風間さん要素」が入っている。
「矢印」の取り方、突き方をチームで共有していたし、
悪いピッチでもいいテンポでしっかり転がしてつないでいた。
そういうサッカーが「中学生年代で勝つ」ために最適かどうかは別にして、
時間のかかる作業にじっくり取り組んでいるところは素晴らしい。

9分、むさしはパスカットからカウンター。
谷村峻は中央から左ミドルを放ってグラウンダーで枠に届く。
GK物部呂敏が指先で触って外。

むさしは両ボランチが試合の流れを掌握していた。
谷村峻はむさしの主将でプレイメイカー。
よく顔を出してボールを受けて、流れを落ち着かせられる。
派手さはなくても上手いし、奪われない。
大島悠斗も「そこに出すか」という驚きを見せられるタイプ。
ふたりでセカンドもよく取っていた。

むさしは例年通り元気がよくて活発。
相手ボールに前からチャレンジして、奪ってからも積極的な仕掛けを見せる。
ベンチからの指示に選手が反論して、
北慎監督が「分かった」と指示を取り下げている場面は嬉しくなった。
技術レベルは高いけれど、選手のタイプがいい意味で不揃い。
マリノスの追浜、FC東京のむさしと「分家」は不思議と面白い。

16分、むさしのカウンター。
中野創介が前に踏み込んでパスを引っ掛けて叩く。
名古屋のDFがバランスを崩してスペースを空けてしまう。
盒彊体い中盤から縦に運び、DFの逆を取って間を図って左足一閃。
強烈なライナーでGKの頭上を破った。
<FC東京U-15むさし 1−0 名古屋グランパスU-15>

盒彊体い篭烈なシュートを持つ左利きのアタッカー。
一気の加速と重心移動があり、高速ドリブルからのカットインが魅力だ。
左サイドの田中英泰はとにかく「縦」が速い。
彼の直線的な突破も面白かった。

19分、名古屋は豊田晃大が中盤で左から中に叩く。
加藤玄は前方をルックアップして長いスルーパス。
松本皐誠がゴール右に抜け出して、斜めから叩き込んだ。
<名古屋グランパスU-15 1−1 FC東京U-15むさし>

加藤玄は178センチの長身で、エレガントな選手。
「裏」のスペースがよく見えていて、いい縦パスを出していた。
大型な割にはコンタクトが弱いし、球際の緩さもある。
ただ膝下が長くて、「まだ大きくなるのかな」という雰囲気。
身体ができたらボールを収める、奪う部分もよくなるのでは?
「大器」という雰囲気があった。

28分、むさしは右CKを大迫蒼人が左足で入れる。
森次結哉がファーに飛び込み、GKともつれながらヘッドを合わせた。
<FC東京U-15むさし 2−1 名古屋グランパスU-15>

大迫蒼人はMF登録だが左SBで起用されている。
左足の一振りは威力があって距離も出て、精度も素晴らしい。
縦へ豪快に持ち上がるロングドリブルもある。
左SBとしての適性もありそうだ。

38分、むさしは盒彊体い坊拗陝

前半のアディショナルタイムは2分。

41分、むさしは左CKを谷村峻が右足で入れる。
森次結哉がニアへ斜めに走り込んで、頭で上手く擦らしてファーに突き刺した。
<FC東京U-15むさし 3−1 名古屋グランパスU-15>

森次結哉は小兵だがタイミングのいい「飛び込み」でヘッド2発。
むさしが2点リードで前半40分を終える。

試合は後半。

53分、むさしは谷村峻に警告。
53分、名古屋は近藤征也→甲田英將。
名古屋は前線を厚くして布陣がこう↓
−−−−−甲田−−−豊田−−−−
−−佐藤−−−−斉藤−−−−−−
−−−−−鈴木−−加藤−−松本−
−佐橋−−水谷−−葉山−−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−物部−−−−−−−


名古屋はやや左肩あがりの流動的な布陣。
「3.5バック」のような形から、前に人をかけてくる。

名古屋は前係りになって、ボールを前半以上に握るようになった。
むさしは2点リードで無理をせず、我慢の展開。
名古屋はなかなか「崩す」ことができず、後半は試合が膠着する。

66分、むさしは桜井秀斗→三原快斗。

67分、むさしのカウンター。
大迫蒼人が左サイドからロングドリブルで持ち上がり、大外から折り返す。
盒彊体いファーに飛び込んでボレーを合わせたものの枠上。

69分、名古屋は佐藤大晴が左サイドを突破して折り返す。
斉藤洋大がニアで受けて、左足シュートを放つ。
これも枠を捉えたがDFは枠内をカバーしてクリア。

70分、名古屋は豊田晃大がエリア左にスルーパス。
甲田英將は抜け出してシュート性の折り返しを入れる。
最後は斉藤洋大がファーで合わせてゴールイン。
<FC東京U-15むさし 3−2 名古屋グランパスU-15>
これはビューティフルゴールでした。

70分、名古屋は松本皐誠→石崎廉太郎。
75分、名古屋は佐藤大晴→長江慶二郎。
名古屋の最終布陣がこう↓
−−−斉藤−−豊田−−甲田−−−
−長江−−−−−−−−−−石崎−
−−−−−鈴木−−加藤−−−−
−−−佐橋−−水谷−−葉山−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−物部−−−−−−−


75分、名古屋は石崎廉太郎に警告。
76分、むさしは森次結哉→岩根裕哉。
78分、むさしは大迫蒼人に警告。

80分、むさしは大迫蒼人が左サイドからスローイン。
三原快斗が左サイドからゴールラインと並行にドリブル。
DFを振り切ってゴールに迫ると、角度のない位置から右足で対角に叩き込んだ!
<FC東京U-15むさし 4−2 名古屋グランパスU-15>
むさしは相手へ行きかかった流れを引き戻してトドメを刺した。

81分、むさしは盒彊体あ熊田直紀。
むさしの最終布陣がこう↓
−−−−三原−−−−熊田−−−−
−−田中−−−−−−−−岩根−−
−−−−−谷村−−大島−−−−−
−大迫−−加藤−−中野−−宮下−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−鴨下−−−−−−−


試合は4−2でタイムアップ。
むさしが名古屋に快勝し、ベスト8入りを決めている。

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2018年12月14日

プレミア参入戦1回戦 旭川実×横浜FM

本日は高円宮杯U−18プレミアリーグ2018のプレーオフ。
プレミア上位の16チームが参加し、4つのブロックに分かれて戦う。
2連勝すればプレミア昇格が決まる。
「見残した強豪」を見たくて広島まで青春18の旅路。
呉総合スポーツセンター陸上競技場の2試合を見た。
どの駅からも等しく遠い立地で、
知り合いと乗り合って広島駅からタクシーで向かいました。

第2試合は旭川実業と横浜F・マリノスの対戦だ。
旭川実業はプリンス北海道王者。コンサドーレ札幌を上回った。
マリノスは最終節で逆転し、関東2位で参入戦出場を決めた。
夏以降にチーム力がぐっと伸び、Jユースカップも含めて公式戦10連勝中だ。

旭川実業高校
GK  1 小竹唯貴  01.11.11 178/78 岩見沢市立東光中
DF 13 石川蒼   01.11.23 159/54 SC釧路U-15
    7 西川知広  00.12.31 168/66 旭川市立緑が丘中
    3 江嶋直樹  00.05.23 181/70 上富良野中
   15 青木駿汰  00.11.02 161/60 SSS・JY
MF  9 遠藤正志  00.08.15 164/56 アンフィニMAKI.FC
    5 藤本詠稀  00.08.21 165/55 SSS・JY
    6 河合悠人  00.08.06 161/63 岩見沢市立東光中
    8 山内陸   00.08.02 168/63 SSS・JY
FW 10 西村歩夢  01.03.14 176/70 コンサドーレ札幌U-15
   22 谷口明典  00.04.02 176/68 コンサドーレ旭川U-15

−−−−谷口−−−−西村−−−−
−−山内−−−−−−−−遠藤−−
−−−−−河合−−藤本−−−−−
−青木−−江嶋−−西川−−石川−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−小竹−−−−−−−

横浜F・マリノスユース
GK 16 吉嵜勝哉  00.09.27 180/82 横浜F・マリノスJY追浜
DF  2 木村卓斗  00.05.16 168/67 横浜F・マリノスJY
    3 五十嵐大悟 00.04.16 177/70 横浜F・マリノスJY
    5 鈴木駿之助 00.06.09 177/70 横浜F・マリノスJY
   15 日隈雄作  01.06.17 170/60 横浜F・マリノスJY追浜
MF  6 土佐陸翼  00.04.27 171/62 横浜F・マリノスJY
    8 岩崎桐人  00.05.17 172/60 横浜F・マリノスJY追浜
   24 松田詠太郎 01.05.20 169/60 横浜F・マリノスJY追浜
   10 榊原慧悟  00.10.09 164/50 横浜F・マリノスJY
    7 椿直起   00.06.23 171/63 横河武蔵野JY
FW 39 津久井匠海 02.04.30 177/72 クマガヤSC

−−−−−−-津久井-−−−−−−
−−-椿-−−−榊原−−−松田−−
−−−−−岩崎−−土佐−−−−−
−日隈−−鈴木−-五十嵐-−木村−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−吉嵜−−−−−−−


マリノスは椿直起と山谷侑士が昇格内定済。
山谷はベンチに控える。

立ち上がりは旭川実業の流れだった。
ただその後は一方的な展開になってしまう。
マリノスは両サイドに素晴らしいウイングがいる。
左SBの日隈雄作も素晴らしいドリブラーだ。
ただ「中」も使えるところが何よりの魅力。
鈴木駿之助は左足で鋭いくさびを通せて、自身も持ち上がれる。
土佐陸翼も中央の狭いスペースを破る突破を見せていた。
あとはやはり榊原慧悟の復帰が大きい。
どの選手も上手いし、相手を見て的確な選択ができる。
ドリブルとパス、内と外という複数の選択肢を持った上で、
相手が嫌がるチョイスを共有して実行できる。

9分、マリノスは日隈雄作が左サイドからゴール横までえぐってクロス。
榊原慧悟のシュートはDFにブロックされる。
津久井匠海がセカンドを拾って相手をいなして狙ったシュートもDFが弾いた。

10分、マリノスが押し込んで波状攻撃。
木村卓斗は右サイドを突破して折り返す。
椿直起がファーで余ってフリーでヘッドを合わせた。
<横浜F・マリノスユース 1−0 旭川実業>

23分、マリノスは右CKを土佐陸翼が右足で入れる。
岩崎桐人はファーからヘッドを落とす。
鈴木駿之助がセカンドから狙ったシュートはDFに一旦弾かれたが…。
鈴木は自ら詰めて押し込んだ。
<横浜F・マリノスユース 2−0 旭川実業>

36分、マリノスは榊原慧悟が中央の密集を上手く剥がしてスルーパス。
松田詠太郎は右中間のスペースに抜けてさらに外へ落とす。
最後は椿直起が斜めに切れ込んで、ゴール右から流し込んだ。
<横浜F・マリノスユース 3−0 旭川実業>

他にもチャンスはあったが、点差も付いていたので割愛。
マリノスが大きくリードして試合は後半。

46分、旭川実業は西村歩夢→金野修耶。

51分、マリノスは椿直起が短くクサビを入れる。
榊原慧悟がエリア内で受けて左に開く。
日隈雄作は中に折り返して、松田詠太郎がボレーを押し込んだ。
<横浜F・マリノスユース 4−0 旭川実業>

56分、マリノスは岩崎桐人がDFの裏へスルーパス。
松田詠太郎がハーフライン付近から裏の大きなスペースへ抜け出る。
松田はGKとの1対1をきっちり流し込んだ。
<横浜F・マリノスユース 5−0 旭川実業>

61分、旭川実業は遠藤正志→飯野敬太。
61分、マリノスは日隈雄作→吉尾虹樹。

63分、マリノスは右CKを土佐陸翼が右足で入れる。
岩崎桐人はヘッドで落として、最後は津久井匠海が右足ボレー。
<横浜F・マリノスユース 6−0 旭川実業>

津久井匠海は小5で江南南のバーモントで全国制覇に貢献。
パワフルでボールを持てるところは今も変わらない。
1トップで先発し、ブラウンノア賢信の投入後はトップ下に移った。
今日の彼を見て思ったのは予測の良さ。
昇格直後はちょっと鈍くさく見えたけれど、
今日は動き出し、反応の部分がぐっと良くなっていた。
一方でシンプルにやればいいところで無理をする傾向があって、
今日はチャンスがあった割には1点止まりだった。
ただ成長の過程をしっかり踏んでいる感じがあって、
「2002年代」の有望株のひとりであることは間違いない。

65分、マリノスは榊原慧悟→ブラウンノア賢信。

69分、マリノスは土佐陸翼がスルーパス。
ブラウンノア賢信が抜け出して1オン1だったがバランスを崩して打ち切れず。
しかし最後は松田詠太郎が混戦から仕掛けてPKを獲得。

70分、マリノスはブラウンノア賢信がPKを成功。
<横浜F・マリノスユース 7−0 旭川実業>

71分、マリノスは椿直起→山谷侑士。
77分、マリノスは松田詠太郎→岩井龍翔司。
マリノスの最終布陣がこう↓
−−−−−−−ノア−−−−−−−
−−鈴木−−-津久井-−−山谷−−
−−−−−吉尾−−土佐−−−−−
−岩井−−岩崎−-五十嵐-−木村−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−吉嵜−−−−−−−


79分、旭川実業は谷口明典→安藤望。
83分、旭川実業は藤本詠稀→岩渕純平。
90分、旭川実業は山内陸→畠山侑丈。
旭川実業の最終布陣がこう↓
−−−−金野−−−−安藤−−−−
−−飯野−−−−−−−−畠山−−
−−−−−青木−−河合−−−−−
−岩渕−−江嶋−−西川−−石川−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−小竹−−−−−−−


試合は7−0でタイムアップ。
マリノスが大勝し、プレミア復帰まであと1勝とした。
日曜の対戦相手は福島・尚志高校だ。

augustoparty at 20:10|PermalinkComments(0) サッカー(U18) 

プレミア参入戦1回戦 静岡学園×大津

本日は高円宮杯U−18プレミアリーグ2018のプレーオフ。
来年のプレミアイースト、ウエストに昇格する4チームを決める参入戦だ。
プレミア上位の16チームが参加し、4つのブロックに分かれて戦う。
金曜日の1回戦で、日曜の2回戦が「ファイナル」だ。

例年通り広島県で開催されるのだが、
今年の1回戦は呉市総合スポーツセンター陸上競技場にした。
大津、静岡学園、旭川実業と「今年まだ見てないけど興味深い」3チームがいる。
第1試合は静岡学園と大津の対戦だ。
静岡学園は東海王者で、大津は九州2位。

静岡学園高校
GK 17 ヘッペル舞恵瑠
           00/05/12 173/72 esporte藤沢
DF  5 長谷部赳  00/04/17 174/68 大阪市ジュネッスFC
    4 江口正太郎 00/04/03 185/77 ガンバ大阪門真JY
    3 武内魂   00/10/05 183/80 千里丘FC
    9 横山祐一郎 00/05/10 178/67 esporte藤沢
MF  6 清水綾馬  00/10/11 167/62 静岡学園中
   21 田中廉   00/07/30 170/62 GRANDE FC
    7 神田凛星  00/09/22 154/47 千里丘FC
FW 14 松井温人  00/04/22 172/60 セゾンFC
   13 松村優太  01/04/13 170/60 大阪東淀川FC
   11 鈴木翔太  00/10/08 165/60 静岡学園中

−−鈴木−−−松村−−−松井−−
−−−−−−−神田−−−−−−−
−−−−-清水−−−田中-−−−−
−横山−−武内−-江口-−長谷部−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−ヘッペル−−−−−−

熊本県立大津高校
GK  1 松村龍之介 01/02/13 173/65 ロアッソ熊本JY
DF  3 岩本侑大  00/08/22 175/65 小川中
    6 福島隼斗  00/04/26 178/68 松橋中
    5 吉村仁志  00/11/22 183/72 住吉中
    2 西原大地  00/04/07 174/64 ソレッソ熊本
MF 15 富永大翔  01/01/17 166/65 ブレイズ熊本
    7 松原亘紀  00/09/20 173/60 ソレッソ熊本
    8 大竹悠聖  00/07/13 175/66 ブレイズ熊本
   10 水野雄太  00/11/21 172/62 ソレッソ熊本
FW  9 大崎舜   00/04/15 188/68 セレソン都城FC
   11 奥原零偉  00/08/02 173/64 府ロクJY

−−−−大崎−−−−奥原−−−−
−−水野−−−−−−−−大竹−−
−−−−−松原−−富永−−−−−
−西原−−吉村−−福島−−岩本−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−松村−−−−−−−


2分、大津のセットプレー。
静岡学園のCBが吉村仁志とのマッチアップで早く跳んでしまう。
吉村にもたれかかる形になって判定はファウル。
大津にPKが与えられた。

3分、大津は大竹悠聖がPKを成功。
<大津 1−0 静岡学園>

8分、大津は大竹悠聖が右からショートクロス。
大崎舜がヒールで落として、富永大翔が2列目から走り込んでミドル。
いいシュートが枠を捉えたもののGKヘッペル舞恵瑠がブロック。

大津は両ボランチがかなり前に出てくる。
松原亘紀は左利きで、自分で運び出せて、パスやクロスの質が高い。
富永大翔も機を見て飛び出していた。

19分、静岡学園は左サイドにロングボールが入る。
松村優太がDFと入れ替わって中にカットイン。
DF二人を振り切って、最後はゴール正面から流し込んだ。
<静岡学園 1−1 大津>

松村優太は左サイドからのカットインでいい形を何度も作っていた。
DFが正面から潰しに行くと、すっと横にズラしてしまう。
そういう間合いの取り方、重心移動が絶妙だった。

静岡学園のプレイメイカーは神田凛星、松井温人の二人。
松井は中盤に引いて「間」で受けていた。
神田も狭いところで受けられて、相手を食いつかせられるタイプ。
キック力の不足でパスの怖さはないが、自分で打開してスペースを作れる。
ただ最終ラインはプレスを剥がす上手さがない。
サイドで手数をかけて、工夫しながらチャンスを作っていた。
GKヘッペル舞恵瑠もサイドに「点」で合わせられる。
さらに横山祐一郎の「偽インテルオール」的な間から飛び出す動きがアクセント。

22分、静岡学園は横山祐一郎が左サイドで切り返して右足クロス。
長谷部赳がファーに飛び込んでヘッドをあわせたものの枠外。

26分、大津は大竹悠聖が縦にくさびを当てる。
大崎舜は少し溜めて後方に戻し、大竹は右足ミドルを放つ。
枠を捉えて決定的だったが、GKヘッペル舞恵瑠がブロック。

大崎舜は188センチ・68キロと長身痩躯。
こういうタイプは重心の維持が逆に難しかったりする。
ただ彼は相手をずらす、受け流す柔らかさがあって、バランスも抜群にいい。
ロングボールを追って前向きに収めることができて、
相手を背負いながらボールを動かすこともできる。
周りが見えていて、技術もあり、しっかりいいタイミングで戻せる。
相手の長身CBに対しても、ポストプレーの強みを出していた。

39分、静岡学園は松村優太が右サイドの深いスペースでチェイス。
相手DFと入れ替わりながらボールを収めて、そのまま中へ切れ込む。
ただ松村が打ち込んだシュート気味のクロスはGKがブロック。

39分、静岡学園の波状攻撃。
松井温人が横に叩き、神田凛星は縦に入れる。
田中廉はエリア右から中に入れて、鈴木翔太がシュート。
1タッチで細かく動かしたが、鈴木のシュートはGK松村龍之介に弾かれた。

40分、大津のカウンター。
大崎舜が中盤から左サイドへ展開。
水野雄太がエリア内に切れ込むと、DF2枚がスライドしてくる。
水野は冷静にDFを外して折り返し、奥野零偉が押し込んだ。
<大津 2−1 静岡学園>

水野雄太は縦の高速ドリブルがあって、両足の鋭いクロスもある。
縦が切られていても叩いたり、逆を取ったりという技もある。
昨季から目立っていたタレントだ。

大津が1点を勝ち越して前半45分が終了。
試合は後半に入る。

静岡学園は田中廉→三枝竜也。
静岡学園の布陣がこう↓
−−鈴木−−−松村−−−松井−−
−−−−−三枝−−神田−−−−−
−−−−−−−清水−−−−−−−
−横山−−武内−-江口-−長谷部−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−ヘッペル−−−−−−


47分、静岡学園は横山祐一郎が左中間から斜めに当てる。
神田凛星は半身で受けて左に流す。
松村優太のシュートは枠を捉えたもののGKがブロック。

ここから試合は膠着。
大津は後ろにセットしてスペースを消す守備に切り替えていく。
湘南内定の福島隼斗は読みがよく、統率力もある。
昨年はボランチで見た選手だがパスの狙い、精度も高レベルだった。

静岡学園はそこを打破するクオリティを出せない。
プレーのテンポが一定で、アタッキングサードに入ってから加速できない。
相手の意表を突くアイディアや、個でぶっちぎる凄みもない。
いいプレーが一つあっても、それが二つ目、三つ目まで連動しない。
そういう状態が長く続いていた。

75分、静岡学園は横山祐一郎→小澤晴彦。
小澤は182センチの長身。1トップの位置に入る。
三枝竜也がボランチから左SBに移った。
静岡学園の布陣がこう↓
−−松村−−−小澤−−−松井−−
−−−−−鈴木−−神田−−−−−
−−−−−−−清水−−−−−−−
−三枝−−武内−-江口-−長谷部−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−ヘッペル−−−−−−


75分、大津は奥原零偉→濃野公人。

81分、大津のカウンター。
大崎舜が右サイドからドリブルで仕掛ける。
エリア内で相手に引っかかったが、大崎が奪い返してシュート。
大竹悠聖がDFの潰したこぼれからシュートを狙うがこれはGKがブロック。

86分、静岡学園はCKのセカンドボールから波状攻撃。
神田凛星が左中間からニアに巻いたボールを入れる。
小澤晴彦の擦らしたシュートはポスト直撃。
こぼれ球はGK松村龍之介が弾き出した。

88分、大津のカウンター。
DFのクリアが水野雄太に通り、水野は相手の寄せをいなして裏に落とす。
松原亘紀がDF裏の大きなスペースに抜け出した。
GKヘッペル舞恵瑠がエリア外に飛び出して覚悟のファウル。

88分、静岡学園はヘッペル舞恵瑠が一発退場。
89分、静岡学園は長谷部赳→木佐貫峻矢。
静岡学園の最終布陣がこう↓
−−−−鈴木−−−−小澤−−−−
−松村−−−−−−−−−−松井−
−−−−−清水−−神田−−−−−
−−−清水−−武内−−江口−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−ヘッペル−−−−−−


90分、大津のFKは右中間で距離は20m強。
壁の前で3人が立膝とあり、キッカーの足元を隠す。
右利きの選手がフェイクを入れて、松原亘紀が左足を一閃。
直接FKはニアのポストを弾き、GKの身体に跳ね返ってゴールイン。
<大津 3−1 静岡学園>

アディショナルタイムの提示は3分。

92分、大津のカウンター。
水野雄太がDFの裏に抜け、カバーも抜いて独走。
しかし水野がエリア左からフリーで放ったシュートは枠外。

92分、大津は大竹悠聖→馬場大暉。
大津の最終布陣がこう↓
−−−−大崎−−−−濃野−−−−
−−馬場−−−−−−−−水野−−
−−−−−松原−−富永−−−−−
−西原−−吉村−−福島−−岩本−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−松村−−−−−−


試合は3−1でタイムアップ。
大津は今年も技巧派、ロマン派が豊富ですね。
16日の決定戦はプリンス関東王者・矢板中央と対決する。

augustoparty at 19:20|PermalinkComments(0) サッカー(U18) 

2018年12月12日

インカレ1回戦 新潟医療福祉×東海学園

第67回全日本大学サッカー選手権大会。
通称「インカレ」が本日開幕する。
出場は24チームで、8チームが1回戦免除。
関東5校、関西3校が2回戦からの登場だ。
ただ個人的には「関東関西以外」の強豪を見たい。
浦安運動公園陸上競技場の第1試合が特に気になった。

東海学園大と新潟医療福祉大の対戦である。
東海学園は2年ぶり4回目の出場。
名古屋グランパスOBの安原成泰監督が指揮を執っている。
スタイル的に「風間サッカー」と愛称がいいらしい。
渡邉柊斗、榎本大輝は来季の契約が既に発表済み。
また児玉駿斗も特別指定選手に入っていた。
渡邉は負傷らしく不在だが、彼らのスタイルをこの目で見たかった。
新潟医療福祉大は2年連続5回目の出場。
桐光学園を長く率いていた佐熊裕和氏が14年から監督を務めている。

東海学園大学(東海第1代表)
GK 21 高橋巧   4年 187/80 中央学院
DF 19 唐澤真三郎 3年 178/71 松本U-18
    4 鹿山拓真  4年 190/78 長崎南山
   15 戸根一誓  4年 183/76 興国
   22 神谷凱士  3年 182/72 東海学園
MF  3 細見孟史  4年 178/67 中央学院
   18 澤朋哉   3年 170/63 三重
   24 丸山義貴  4年 176/63 帝京大可児
   14 児玉駿斗  2年 166/61 中央学院
   11 榎本大輝  4年 163/60 中央学院
FW  9 神門滉人  3年 183/72 アミーゴス鹿児島

−−−−−−−神門−−−−−−−
−−榎本−−−児玉−−−丸山−−
−−−−−-澤-−−細見−−−−−
−神谷−−戸根−−鹿山−−唐澤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−高橋−−−−−−−

新潟医療福祉大学(北信越第1代表)
GK 21 宗像利公  1年 181/73 尚志
DF  5 池田友樹  4年 169/63 桐光学園
    2 喜岡佳太  3年 182/77 市立船橋
   29 松本雄真  1年 176/65 尚志
    6 吉川佳介  4年 169/62 新潟U-18
MF  7 霞恵介   4年 169/62 青森山田
    3 鶴田雄佑  3年 182/74 湘南工科大附
   10 上米良柊人 4年 168/64 湘南工科大附
   23 シマブクカズヨシ
           1年 166/63 浦和Y
FW  9 矢村健   3年 168/66 市立船橋
   11 林純平   4年 180/73 尚志

−−−−-林-−−−−矢村−−−−
−−シマブク−−−−−上米良−−
−−−−−鶴田−−-霞-−−−−−
−吉川−−松本−−喜岡−−池田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−宗像−−−−−−−


新潟医療福祉は上手く東海学園の攻め手を消していた。
相手のビルドアップに対して[4−3−1−2]のオーガナイズで起点を潰す。
霞恵介がボランチの持ち上がりをケアしつつ、
2トップと連動して「縦」のコースを消していた。
外に開けばサイドMFとサイドバックが2枚で対応。
奪ってからのカウンターもよく整理されていた。

4分、新潟医療福祉は池田友樹が右クロス。
矢村健がニアに飛び込んでボレーを合わせるも打ち切れない。
しかしこれが上手く裏にこぼれて、林純平が叩き込んだ。
<新潟医療福祉大学 1−0 東海学園大学>

東海学園は榎本大輝、児玉駿斗が近くで連携を出せるとやっぱり効く。
新潟医療福祉は間を詰めて、2ラインでオーガナイズを形成。
ゾーンDFを狭めてこれを封じていく。
しかし東海学園は「内と外」「柔と剛」の両面を持っている。
右SBの唐澤真三郎が右足の一振りを持っていて、
彼のクロスから神門滉人の合わせを「裏」の狙いにしていた。

10分、東海学園は唐澤真三郎が右大外からクロス。
神門滉人の右足ボレーは枠外。

11分、新潟医療福祉は霞恵介が右サイドから縦パス。
相手に引っかかって、上手く裏にこぼれる。
DFは重心が前に寄ってスペースが大きく空いていた。
林純平がゴール右まで抜け出してシュートを放つ。
これは東海学園DFが弾いてゴールラインを割った。

12分、新潟医療福祉は右CKを上米良柊人が右足で入れる。
鶴田雄佑が相手DFのクリアしたこぼれを拾って正面から叩き込んだ。
<新潟医療福祉大学 2−0 東海学園大学>

15分、東海学園は相手DFのクリアミスからカウンター。
児玉駿斗が右サイドの混戦状態からセカンドを拾って中に叩く。
丸山義貴はゴール右から斜めに流し込んだ。
<新潟医療福祉大学 2−1 東海学園大学>
試合が立ち上がりから激しく動く。

17分、新潟医療福祉は右CKを上米良柊人が右足で低くマイナスに入れる。
矢村健がエリア右角からループシュートを狙った。
これはGK高橋巧が辛うじて弾いて枠上。

この後は東海学園が流れを掴む。
攻撃はアグレッシブかつ自由で、良くも悪くも「形」がない。
唐澤真三郎はかなり高く張っていたし、ボランチが飛び出してくる。
榎本大輝も中に寄って来て、途中から児玉駿斗と入れ替わっていた。
榎本、児玉はドリブラーで、ギャップがあれば当然仕掛けてくる。
前半の半ば以降はいい位置でCKやFKを何度も取っていた。
大型選手が多く、神谷凱士の左足キックも素晴らしいからセットプレーは迫力あり。

24分、東海学園は左サイドからのFKを神谷凱士が左足で入れる。
ファーから戸根一誓がヘッドを合わせたものの枠上。

29分、東海学園は右CKを神谷凱士が左足で入れる。
まず丸山義貴のヘッドをDFがブロック。
丸山はこぼれに反応して左足シュートを狙って再びDFがブロック。
細見孟史が狙った3本目もやはりDFに弾かれた。

43分、新潟医療福祉のカウンター。
矢村健が右サイドから一気に抜け出してゴール右からシュート。
GK高橋巧は片足でよくブロックしたが、林純平が詰めて押し込んだ。
<新潟医療福祉大学 3−1 東海学園大学>

東海学園は前に人数をかけて攻めることが多い。
新潟医療福祉もそれを分かっているから7人、8人が引いて数を合わせる。
そして奪ったらスペースへ一気にフィードを送る。
東海学園は残っている枚数が足りていないし、
奪われた瞬間のファーストDF、戻りがいずれも緩い。
一気にひっくり返されて、こういう失点を招いていた。

矢村健は動き出しと初速が素晴らしい。
ボールを奪った瞬間、パスが出そうな瞬間に先手を打っている。
新潟医療福祉は彼の「ブレイク」がカウンターの一手目になっていた。

前半45分は新潟医療福祉大が2点リードで折り返す。
試合は後半。
46分、東海学園は澤朋哉→加藤大貴。
47分、東海学園は松本雄真に警告。
53分、新潟医療福祉は松本雄真→蔦優斗。
59分、東海学園は丸山義貴→白川大吾廊。

東海学園の布陣がこう↓
−−−−榎本−−−−神門−−−−
−−加藤−−−−−−−−白川−−
−−−−−細見−−児玉−−−−−
−神谷−−戸根−−鹿山−−唐澤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−高橋−−−−−−−


61分、東海学園は榎本大輝が中盤でDFに潰された…。
と思ったら榎本はバランスを立て直してドリブル開始。
中央の密集地帯をドリブルでグイグイ抜けてシュートを放つ。
榎本が放ったシュートのこぼれを神門滉人が狙うも弱い。

後半に入ると流れは新潟医療福祉大に。
東海学園はビハインドを負って攻勢に出ていた。
しかしプレーが単発で、本当に「怖い」場面を作り出せない。
しかも人のかけ方が大胆過ぎてバランスも悪く、相手のカウンターを誘発していた。
あとエリア内の位置取りが甘く、GKやCBが止めてもこぼれが相手に渡ってしまう。
3失点すべてが「しっかり弾けない」ことから生まれていた。

66分、新潟医療福祉は池田友樹→高野俊晟。

68分、新潟医療福祉のカウンター。
上米良柊人が相手ボールを引っ掛けて中に叩く。
霞恵介がスルーパスを送り、矢村健がつなぐ。
シマブクカズヨシが左大外から放ったシュートはGKがブロック。
シマブクがセカンドを拾って放ったシュートも枠外だった。

71分、東海学園は神門滉人に警告。
78分、東海学園は神門滉人→西沢利樹。
81分、新潟医療福祉は上米良柊人→野村祐一朗。
85分、東海学園は加藤大貴→奥村南斗。

東海学園の最終布陣がこう↓
−−−−榎本−−−−西澤−−−−
−−児玉−−−−−−−−白川−−
−−−−−奥村−−細見−−−−−
−神谷−−戸根−−鹿山−−唐澤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−高橋−−−−−−−


88分、新潟医療福祉は相手の中盤からボールを引っ掛けてカウンター。
中央でしかも「2対1」の数的優位だった。
矢村健がドリブルで持ち上がって左に落とす。
吉川佳介のシュートはフリーで決定的だったものの吹かしてしまった。

アディショナルタイムの提示は4分。

92分、新潟医療福祉のカウンター。
矢村健がドリブルからシュートを放つもDFに弾かれる。
霞恵介がこぼれだからシュートを狙ってこれはGK高橋巧が片手ブロック。

東海学園は前線に人を残し、奪われても攻め残る。
守備陣は薄氷の対応が続いていた。
後半のシュート数は新潟医療福祉の「11」に対して東海学園はわずか2本。
スコアこそ入らなかったが、内容の優劣は明らかだった。

92分、新潟医療福祉は高野俊晟に警告。
93分、新潟医療福祉は吉川佳介→熊谷崇大。
94分、新潟医療福祉はシマブクカズヨシ→脇坂崚平。
新潟医療福祉の最終布陣がこう↓
−−−−-林-−−−−矢村−−−−
−−脇坂−−−−−−−−野村−−
−−−−−-霞-−−鶴田−−−−−
−熊谷−−-蔦-−−喜岡−−高野−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−宗像−−−−−−−


試合は3−1でタイムアップ。

新潟医療福祉大が2回戦進出を決めた。
林純平、矢村健の2トップが大活躍。
弖嘆陲稜杁紊盥グ象だった。
個を見れば足元に優れたタイプが多いし、
北信越リーグではボールを握って攻めているはず。
ただこの試合に限ればカウンターが際立った。

東海学園は拙い試合を見せたが、
ポリシーを持ってこのスタイルを貫くならそれでいい。
彼らが次のステージでどう戦うかを、楽しみに待ちたい。

augustoparty at 17:10|PermalinkComments(2) サッカー(大学) 

2018年11月25日

プレミアE 柏×流経大柏

高円宮杯JFAU−18サッカープレミアリーグ2018。
イースト、ウエストが10チームずつ、ホーム&アウェイで戦う。
今週末は第16節で、残り3試合の山場。
10時キックオフの駒場から移動し、15時開始の日立台へ。

柏レイソルと流経大柏の「柏ダービー」を見る。
柏は4勝5分け6敗の6位。まだ残留は確定していない。
流経は8勝4分け3敗の3位。ただ2位以内は届かない勝ち点差だ。
このカードはスタイルが正反対な同士でなかなか面白い。
しかも今日のピッチは「日立柏サッカー場」だった。

柏レイソルU-18
GK  1 小久保 玲央ブライアン
           01.01.23 193/80 柏レイソルU-15
DF  2 貞廣 大輔  00.06.06 176/67 柏レイソルU-15
    3 真家 元彦  00.07.08 180/68 柏レイソルU-15
   20 井出 敬大  01.08.18 181/66 柏レイソルU-15
   13 吉田 新   00.06.29 173/71 柏レイソルU-15
MF  4 杉井 颯   00.05.17 178/68 柏レイソルU-15
   11 正田 徳大  00.07.23 173/68 柏レイソルU-15
   10 山田 雄士  00.05.17 170/62 柏レイソルU-15
    6 小野寺 巧  00.10.21 168/60 柏レイソルU-15
   12 鵜木 郁哉  01.07.04 169/66 柏レイソルU-15
FW  9 森 海渡   00.06.07 185/76 柏レイソルU-15

−−−−−−−-森-−−−−−−−
−-鵜木−小野寺−-山田−-正田-−
−−−−−−−杉井−−−−−−−
−吉田−−井出−−真家−−貞廣−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−-小久保-−−−−−−

流通経済大学付属柏高校
GK  1 松原 颯汰  02.09.30 179/72 RIP ACE SC
DF 47 清宮 優希  02.09.06 165/48 Forza'02
   32 関川 郁万  00.09.13 180/75 FC多摩JY
    4 西尾 颯大  00.07.21 175/64 AZ’86東京青梅
    7 佐藤 輝   00.04.15 173/69 浦和レッドダイヤモンズJY
MF 21 八木 滉史  01.04.15 170/58 FC多摩JY
   28 藤井 海和  03.02.15 173/63 S.T.FC
   11 芹田 悠真  00.05.09 170/68 クラブ・ドラゴンズ柏
   10 熊澤 和希  01.01.13 180/66 FC厚木JY・DREAMS
FW 29 森山 一斗  02.06.07 165/55 大阪市ジュネッスFC
    9 岡本 竜   00.09.24 179/67 アストロンJY

−−−−岡本−−−−森山−−−−
−−熊澤−−−−−−−−芦田−−
−−−−−藤井−−八木−−−−−
−佐藤−−西尾−−関川−−清宮−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−松原−−−−−−−


流経は先発のうち4名が1年生という編成。
指揮官はもちろん71歳の本田裕一郎先生。
柏は29歳の山中真監督が指揮を執る。
親子どころか「孫」くらいの年齢差だ。

前半は柏がボールを握って、流れも掴んでいた。
柏のU−18は久しぶりに見たのだが、
少なくとも今日は吉田達磨、下平隆宏時代の「柏っぽさ」が戻っていた。
SBやウイングが幅を取りつつ、アンカーやCBが縦に刺せる。
柏流と、マリノスが今やっているようなスタイルの違いは、
「広げて空いた中を使う」「相手を食いつかせて反対の方向に出す」
ような相手を逆手に取るビルドアップが多いこと。
そのためには出し手と受け手の技量、連携が必要だ。
メインの出し手となる井出敬大、杉井颯は左利きなので
右利きと混ぜて使うと「矢印」が立体的になる。
トップは残念なことになったが、
育成組織についてはそういう「色」が残っている。
まあ、サポーターがそういうスタイルを好むかどうかは別なのだが…。

2分、柏はエリアすぐ右の好位置でFKを得る。
吉田新は左足で直接狙うが、ニアポストに弾かれた。

4分、流経は藤井海和に警告。

28分、柏のカウンター。
貞廣大輔は中盤右サイドで相手ボールを引っ掛ける。
正田徳大がセカンドを持ち上がってミドルを放つ。
枠に届いて決定的だったがGK松原颯汰にブロックされた。

36分、柏は山田雄士が左サイドに絶妙スルーパス。
小野寺巧は外のスペースに抜け出して折り返す。
正田徳大がファーでトラップしてシュートを放つもDFに弾かれて枠外。

41分、流経は熊澤和希が左中間35mほどの位置からロングシュート。
枠の左隅を捉えていたが、GK小久保玲央ブライアンがブロック。

小久保玲央ブライアンは年代別代表にも入っている大器。
足元、キックもあるし、反応時に見せる瞬発力も抜群だ。

最後に流経がやや盛り返して、前半45分はスコアレスで終了する。
試合は後半。

48分、流経は佐藤輝に警告。

56分、柏は貞廣大輔が右サイドで粘る。
正田徳大はリターンパスから大外から抜け出してクロス。
森海渡はゴール前に飛び込むが打ち切れない。
鵜木郁哉がファーに流れたボールを拾い、しっかり押し込んだ。
<柏レイソルU−18 1−0 流通経済大学付属柏高校>

60分、流経は森山一斗→中井颯人。
61分、流経は芹田悠真→北島直樹。
流経の布陣がこうなる↓
−−−−北島−−−−中井−−−−
−−熊澤−−−−−−−−岡本−−
−−−−−藤井−−八木−−−−−
−佐藤−−西尾−−関川−−清宮−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−松原−−−−−−−


73分、流経は関川郁万に警告。
76分、流経は佐藤輝に警告。イエロー2枚目で退場になる。
76分、流経は岡本竜→木村聖。
流経の布陣がこうなる↓
−−−−北島−−−−木村−−−−
−熊澤−−−−−−−−−−中井−
−−−−−藤井−−八木−−−−−
−−−西尾−−関川−−清宮−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−松原−−−−−−−


83分、柏は鵜木郁哉→細谷真大。
柏の最終布陣がこう↓
−−−−−−−-森-−−−−−−−
−-正田−小野寺−-山田-−細谷-−
−−−−−−−杉井−−−−−−−
−吉田−−井出−−真家−−貞廣−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−-小久保-−−−−−−


83分、流経は右からのロングスローからのこぼれ。
西尾颯大のミドルはDFをかすめて枠外。

85分、流経は清宮優希→古谷優斗。
古屋は182cmのDF登録で、フリーマンのような位置取り。
「長いボールが入りそうなときはエリア内に出ていく」という指示だろう。
これと同時に関川郁万も前線に上がって完全なパワープレーだ。
流経の最終布陣がこう↓
−−熊澤−−−関川−−−木村−−
−−−−−北島−−木村−−−−−
−−−−−−−古谷−−−−−−−
−−−藤井−−八木−−西尾−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−松原−−−−−−−


関川郁万は鹿島アントラーズに内定しているCB。
ただ今年のプリンスではFW登録なんですね。
ヘディングがべらぼうに強くて、植田直通を彷彿とさせる。

終盤の柏はセーフティーなプレーに徹して、
両サイドのスペースに長いボールを蹴り続けていた。
柏が試合をコントロールしてタイムアップ。
柏は貴重な勝ち点3を挙げ、プレミアイースト残留を決めている。

augustoparty at 21:00|PermalinkComments(0) サッカー(U18) 

プレミアE 浦和×FC東京

高円宮杯JFAU−18サッカープレミアリーグ2018。
イースト、ウエストが10チームずつ、ホーム&アウェイで戦う。
今週末は第16節で、残り3試合の山場。
浦和の駒場スタジアムまで、浦和とFC東京のカードを見に行った。

浦和は4勝5分け6敗の7位。
自動降格は2クラブで、まだ降格の可能性がある。
FC東京は2勝4分け6敗の9位。
浦和と勝ち点5差、磐田と勝ち点1差だ。
この辺を逆転しないと自動降格となる。

浦和レッドダイヤモンズユース
GK  1 石井 僚   00.07.11 191/84 上州FC高崎
DF  8 白土 大貴  00.08.21 164/65 浦和レッズJY
    4 大桃 伶音  00.05.13 187/81 浦和レッズJY
   23 遠藤 龍河  01.04.26 180/76 CLUB ATLETICO ALEGRE
    3 林 海斗   00.10.05 168/67 浦和レッズJY
MF 38 松村 大也  02.05.06 172/59 浦和レッズJY
    5 大城 蛍   00.09.16 179/72 Wウイング沖縄FC
   16 玉城 大志  01.04.10 173/71 浦和レッズJY
   24 山中 惇希  01.05.06 173/69 GRANDE FC
FW 11 清宮 昂大  00.12.09 168/69 坂戸ディプロマッツ
   10 池 暢希  00.04.05 173/63 SSS JY

−−−−池癲檗檗檗歙教棔檗檗檗
−−山中−−−−−−−−松村−−
−−−−−玉城−−大城−−−−−
−林−−−遠藤−−大桃−−白土−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−石井−−−−−−−

FC東京U-18
GK 30 野澤 大志ブランドン
           02.12.25 191/81 FC琉球U-15
DF  4 草住 晃之介 00.07.12 176/68 FC東京U-15深川
   28 大森 理生  02.07.21 180/70 FC東京U-15むさし
    2 木村 誠二  01.08.24 184/71 FC東京U-15深川
   22 バングーナガンデ 佳史扶
           01.09.24 174/67 FC東京U-15深川
MF 14 沼田 航征  02.01.12 176/63 FC東京U-15むさし
    7 小林 里駆  01.08.02 169/60 FC東京U-15むさし
   17 寺山 翼   00.04.10 179/72 FC東京U-15むさし
   27 梅原 翔琉  02.06.28 169/61 FC東京U-15むさし
FW 10 芳賀 日陽  00.07.30 168/60 FC東京U-15深川
   25 青木 友佑  02.08.30 170/66 FC東京U-15深川

−−−−青木−−−−芳賀−−−−
−−梅原−−−−−−−−寺山−−
−−−−−小林−−沼田−−−−−
−佳史扶−-木村-−大森−−草住−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−野澤−−−−−−−


浦和の中盤は玉城大志、山中惇希が左利き。
山中は狭いスペースを抜け出すドリブルも面白い。
大城蛍は昨日のJリーグでリザーブに入っていた。

前半はFC東京ペース。
このクラブの伝統だが「硬軟両面」の持ち味がある。
技術的に見れば全員がしっかりボールを扱える。
ボランチなら機を見て縦に切れ込むような鋭さもある。
しかもハードワークが身についていて、2トップからしっかり追える。
J3との兼ね合いがあるとはいえ、「何故これが9位なの?」という陣容だ。
ボールを保持しつつ押し込み、セットやスローインからチャンスを作っていた。

「切り込み役」を担っていたのがバングーナガンデ佳史扶。
上下動を繰り返すというよりは試合を作れるタイプですかね。
縦へ抜けられるし、相手が寄せてきても逆を取れる。
何より左足のキックが素晴らしい。
彼のFKは相手にとって大きな脅威になっていた。
マイボールになるとバングーナガンデ佳史扶は高めに張り出す。
左利きの木村誠二が外に開いて、3バックの形から組み立てを始めていた。

ただし浦和はエリア内の守備が固い。
忠実で粘れて、とにかく穴が開かない。
大桃伶音は高いだけでなく「強く」「跳べる」選手。
彼の防空能力はこの世代でもトップレベルだろう。

36分、FC東京は右サイドからのFKをバングーナガンデ佳史扶が左足で入れる。
寺山翼が中央からヘッドを合わせたもののGKの正面だった。

寺山翼はエレガントな技巧派で、狭いところを抜くドリブラーでもある。
ただ彼はとにかくヘディングが良い。
179cmの身長もあるし、落下点の予測や「合わせるタイミング」が抜群。
そういうところはいい意味で「新座片山っぽさ」を感じる。
後半のFC東京で一番目立っていたのは彼だった。

前半の「決定機」は両チームを合わせてもこれだけ。
スコアレスで前半45分が終了する。
試合は後半。

59分、FC東京は寺山翼が中から切れ込んで縦に預ける。
芳賀日陽はバングーナガンデ佳史扶と左右のパス交換。
芳賀はリターンを受けて右足ミドルを放つ。
決定的だったがGK石井僚はナイスセーブ!

60分、浦和は押し込まれた状態からカウンター。
池眥希がフォアチェックで相手DFのパスをカット。
GK野澤大志ブランドンはカバーに出ていてゴールが空いている。
池發呂修里泙淹ちあがるが食い下がられて打ち切れない。
野澤と草住晃之介が食い下がって辛うじてシュートブロック。

62分、浦和は遠藤龍河が右からロングスロー。
大桃伶音はニアで競り勝ってヘッドを擦らす。
大城蛍が中央から飛び込んで身体でこぼれ球に触る。
しかしシュートの当たりが緩く、相手GKにキープされた。

65分、FC東京は青木友佑→久保征一郎。
久保は高2で185cmの大型FW。
宮崎・太陽スポーツクラブの出身だ。

68分、FC東京は左CKを寺山翼が右足で入れる。
久保征一郎はドンピシャのヘッドを合わせて決定的だった。
しかしGK石井僚が至近距離のスーパーセーブ。

74分、浦和は松村大也→波田祥太。
80分、浦和は玉城大志に警告。

82分、浦和は右CKを玉城大志が左足で入れる。
大桃伶音がファーからヘッドを叩きつけた。
決定的だったがコースが狭く、DFに弾かれる。

84分、FC東京は久保征一郎が右のスペースから縦に仕掛けて折り返す。
芳賀日陽が胸トラップから決定的ボレーを放つも枠上。

87分、FC東京は芳賀日陽→宮田和純。
宮田も2年生で、183cmの大型FW。深川出身。
FC東京の最終布陣がこうなった↓
−−−−久保−−−−宮田−−−−
−−梅原−−−−−−−−寺山−−
−−−−−小林−−沼田−−−−−
−佳史扶−-木村-−大森−−草住−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−野澤−−−−−−−


89分、浦和は正面20mの好位置からFK。
池眥希が右足で直接狙うも枠の左へ逸れた。

89分、浦和は清宮昂大→南濱優大。
浦和の最終布陣がこう↓
−−−−−−−波田−−−−−−−
−−山中−−−−−−−−池癲檗
−林−−−玉城−−大城−−南濱−
−−−遠藤−−白土−−大桃−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−石井−−−−−−−


アディショナルタイム4分が過ぎても試合は動かず。
どちらも持ち味は見せたが、0−0の引き分けに終わった。
FC東京にとっては痛い引き分け。
磐田が富山第一を下しているため、8位との勝ち点差が「3」に開いた。

augustoparty at 20:59|PermalinkComments(0) サッカー(U18) 

2018年11月13日

神宮大会決勝 星稜×札幌大谷

第49回明治神宮大会は大会5日目。
高校の部の決勝戦は星稜と札幌大谷の対戦だ。

札幌大谷は全国大会初出場で快進撃を見せている。
1回戦から登場し、龍谷大平安、国士舘、筑陽学園を退けた。
星稜は桐蔭学園、高松商を倒している。
エース奥川恭伸は高校NO1との評価も聞こえる逸材だ。

星稜高校(北信越)
1番 中 東海林航介 2年 右左 180/72
2番 左 岡田大響  2年 左左 178/75
3番 三 知田爽汰  1年 右左 174/75
4番 遊 内山壮真  1年 右右 172/72
5番 右 奥川恭伸  2年 右右 183/82
6番 一 福本陽生  2年 右右 171/75
7番 二 山本伊織  2年 右両 172/67
8番 投 荻原吟哉  1年 右右 170/70
9番 捕 山瀬慎之助 2年 右右 177/82

札幌大谷高校(北海道)
1番 遊 北本壮一朗 2年 右右 180/75
2番 二 釜萢大司  2年 右左 172/66
3番 捕 飯田柊哉  2年 右右 173/72
4番 投 西原健太  2年 右右 184/90
5番 中 石鳥亮   2年 右右 180/85
6番 三 佐藤颯馬  1年 右左 175/73
7番 一 清水悠我  2年 右左 176/75
8番 右 佐野翔騎郎 1年 右右 181/73
9番 左 中川征典  2年 右右 165/70


昨日の準決勝で先発した奥川恭伸は5番レフトで先発。

1回表。先攻は星稜。
1番・東海林が速球で空振り三振。
2番・岡田はチェンジで空振り三振。
3番・知田が中直で三者凡退。

札幌大谷の先発は西原健太。右上手の技巧派だ。
大柄でパワフルだけどしなやか。
重心移動は大きめで、「開き」を抑えた状態から腕を振れる。
今日の球速は速球系が128〜40キロ。
ツーシーム気味に沈む、シュートする球筋もある。
変化球はスライダーが114〜22キロ。
チェンジが108〜20キロ。
カーブが102〜04キロ。

1回裏。後攻は札幌大谷。
1番・北本がストレートの四球。無死1塁。
2番・釜萢はバントの構えのままやはり四球。無死1、2塁。
3番・飯田が遊ゴロで三封。一死1、2塁。
4番・西原はスライダーで空振り三振。二死1、2塁。
5番・石鳥が二ゴロで無得点。

星稜の先発は荻原吟哉。右上手の本格派だ。
小柄だけどパワフルで、下半身にもしっかり力を乗せたフォーム。
多少荒れ球だが、球威とスライダーの切れが素晴らしい。
今日の球速は速球が126〜38キロ。
彼もシュート、ツーシーム系を使っていた。
変化球はスライダーが119〜25キロ。
初回はやや乱れたが、2回以降は抜群の投球を見せた。

2回表。
星稜は4番・内山がスライダーで空振り三振。
5番・奥川はスライダーで見逃し三振。
6番・福本が左飛で三者凡退。

2回裏。
札幌大谷は6番・佐藤が二ゴロ。
7番・清水はスライダーで空振り三振。
8番・佐野が二飛で三者凡退。

3回表。
星稜は7番・山本が左飛。
8番・荻原が速球で見逃し三振。
9番・山瀬はセーフティバント狙いの投ゴロ。三者凡退。
右手を傷めた影響で、フルスイングが厳しいようだ。

3回裏。
札幌大谷は9番・中川が三前安打。無死1塁。
1番・北本がバント成功。一死2塁。
2番・釜萢の4球目に荻原吟哉がワンバウンド投球。
中川は三盗を狙ったが山瀬慎之助が三塁で刺す。二死無走者。
釜萢は速球で見逃し三振。3アウト。

4回表。
星稜は1番・東海林が中飛。
2番・岡田は死球。一死1塁。
岡田は次打者の2−2から二盗成功。一死2塁。
3番・知田がチェンジで空振り三振。二死2塁。
4番・内山は中飛で3アウト。

4回裏。
札幌大谷は3番・飯田が三ゴロ。
4番・西原も三ゴロ。
5番・石鳥が捕邪飛で三者凡退。

5回表。
星稜は5番・奥川が二ゴロ悪送球で出塁。無死1塁。
タイミングもぎりぎりで、むしろ「よく取った」と褒めたいプレーだった。
6番・福本はエンドランから左前安打。無死1、3塁。
福本は次打者の3球目に二盗成功。無死2、3塁。
7番・山本が投手強襲の遊ゴロ。
生還可能だったが、三塁走者の奥川が躊躇して帰塁して挟殺される。
打者は二塁まで進み一死2、3塁。
8番・荻原が2球目にスクイズ成功。二死3塁。
<星稜 1−0 札幌大谷>
9番・山瀬はセーフティバント狙いの投飛。攻撃終了。

5回裏。
札幌大谷は6番・佐藤が四球。無死1塁。
7番・清水はバント成功。一死2塁。
8番・佐野は中直。二死2塁。
9番・中川は速球で見逃し三振。3アウト。

6回表。
星稜は1番・東海林が速球で空振り三振。
2番・岡田は中飛。
3番・知田が一ゴロで三者凡退。

6回裏。
札幌大谷は1番・北本がスライダーで空振り三振。
2番・釜萢が中前安打。一死1塁。
3番・飯田も中前安打。一死1、2塁。
4番・西原は遊ゴロ。二死1、3塁。
5番・石鳥も遊ゴロで無得点。

7回表。
星稜は4番・内山が三邪飛。
5番・奥川が四球。一死1塁。
6番・福本の2球目に西原健太が暴投。一死2塁。
福本は中飛。二死2塁。
7番・山本は投ゴロで3アウト。

7回裏。
札幌大谷は6番・佐藤が遊直。
7番・清水は中前安打。一死1塁。
8番・佐野がライト線に落とす二塁打。一死2、3塁。
9番・中川征が右飛。二死2、3塁。
1番・北本は中前タイムリー安打!二死1塁。
<札幌大谷 2−1 星稜>
2番・釜萢がエンドランから中前安打。二死1、3塁。

星稜はここで荻野吟哉が降板。
二番手投手に奥川恭伸を起用する。
奥川は初戦、準決勝で快投を見せた星稜のエースだ。
今日の球速は速球が135〜48キロ。
変化球はスライダーが119〜24キロ。
フォークが130キロ強。
札幌大谷は3番・飯田が145キロの外角速球で空振り三振。攻撃終了。

8回表。
星稜は8番・有松和輝が四球で出塁。無死1塁。
9番・山瀬はバント成功。一死2塁。
1番・東海林が中飛。二死2塁。
2番・知田は二ゴロ。3アウト。

8回裏。
札幌大谷は4番・西原がスライダーで空振り三振。
5番・石鳥もスライダーで空振り三振。
6番・佐藤が二ゴロで三者凡退。

9回表。
星稜は3番・知田がチェンジで空振り三振。
4番・内山は四球。一死1塁。
5番・奥川が二ゴロ併殺で3アウト。試合終了。

ここで試合終了。
札幌大谷が大方の予想を裏切る快進撃で、初優勝を達成した。

安打   000 010 000 1 四 失
星稜  ┃000|010|000┃1 4 0
札幌大谷┃000|000|20×┃2 3 1
安打   001 002 40  7

札幌大谷:○西原
星稜:●荻原、奥川

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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2018年11月12日

神宮大会準決勝 札幌大谷×筑陽学園

第49回明治神宮大会は大会4日目。
高校の部は準決勝の2試合が行われる。
第2試合が札幌大谷と筑陽学園の対戦だ。

札幌大谷は龍谷大平安、国士舘を連破しての勝ち上がり。
筑陽学園は関東王者・桐蔭学園に初戦(2回戦)で10−1と大勝している。

札幌大谷高校(北海道)
1番 遊 北本壮一朗 2年 右右 180/75
2番 二 釜萢大司  2年 右左 172/66
3番 捕 飯田柊哉  2年 右右 173/72
4番 一 西原健太  2年 右右 184/90
5番 中 石鳥亮   2年 右右 180/85
6番 三 佐藤颯馬  1年 右左 175/73
7番 投 太田流星  2年 右右 172/75
8番 右 佐野翔騎郎 1年 右右 181/73
9番 左 中川征典  2年 右右 165/70

筑陽学園(九州)
1番 遊 中村敢晴  1年 右右 183/68
2番 三 福島悠介  2年 右左 178/72
3番 一 弥富紘介  2年 右左 168/68
4番 二 江原佑哉  2年 右右 177/76
5番 左 野田優人  2年 右右 178/70
6番 右 福岡大真  2年 右左 175/72
7番 捕 進藤勇也  2年 右右 181/81
8番 中 石川湧喜  2年 左左 166/61
9番 投 西雄大   2年 右右 177/75


1回表。先攻は札幌大谷。
1番・北本がスライダーで空振り三振。
2番・釜萢は遊前安打。一死1塁。
3番・飯田が右飛。二死1塁。
4番・西原は右前安打。二死1、2塁。
5番・石鳥が打撃妨害で出塁。二死満塁。
6番・佐藤は中前タイムリー安打。二死満塁。
<札幌大谷 1−0 筑陽学園>
7番・太田が押し出しの四球。なお二死満塁。
<札幌大谷 2−0 筑陽学園>
8番・佐野は一ゴロで攻撃終了。

筑陽学園の先発は西雄大。右上手の技巧派だ。
少し腰を落として、開きを抑えたまま腕を鋭く振れるところは良い。
ただコースが甘くなるとやはり厳しい。
今日の球速は速球が128〜34キロ。
スライダーが108〜11キロ。
カーブが100キロ強。

1回裏。後攻は筑陽学園。
1番・中村が遊ゴロ。
2番・福島は四球。一死1塁。
3番・弥富が三ゴロで二封。二死1塁。
4番・江原は二ゴロで3アウト。

札幌大谷の先発は太田流星。右サイドの技巧派だ。
左足を高く持ち上げ、重心を少し沈めて、腕を横振りする。
上半身は立った状態で、引っ掛けるように腕を振っていた。
球速は速球、シュートが110〜25キロ。
変化球はカーブ、スライダーが100〜14キロ。
手元で動く球筋を両方向に持っている。
典型的な「実戦派」ですね。
速いテンポでどんどん投げ込み、内野ゴロを上手く打たせていた。
今大会初先発の太田が、彼がサプライズを起こす。

2回表。
札幌大谷は9番・中川征が遊ゴロ悪送球で出塁。無死1塁。
1番・北本はバント失敗。一死1塁。
2番・釜萢の3球目に北本が二盗失敗。二死無走者。
釜萢は二ゴロで3アウト。

2回裏。
筑陽学園は5番・野田がシュートで空振り三振。
6番・福岡は左飛。
7番・進藤が三ゴロで三者凡退。

3回表。
札幌大谷は3番・飯田が中前安打。無死1塁。
4番・西原の1−1から飯田が牽制死。一死無走者。
西原は中前安打。一死1塁。
5番・石鳥はライト線に落とす二塁打。一死2、3塁。

筑陽学園はここで西雄大が降板。
二番手投手に菅井一輝を起用する。
菅井は背番号10の2年生。179cm・75kgの左腕だ。
ワンポイントの起用で、打者ひとりで下がった。
札幌大谷は6番・佐藤が二ゴロ。
三塁走者が三本間に挟まれ、二死2、3塁。

筑陽学園はここで三番手投手に西舘昂汰を起用する。
西舘は背番号10の2年生。186cm・73kgの右腕だ。
手足が長く、下半身の「畳み方」に少しロスがある。
ただ上半身の開きは抑えられていて、そこから腕も振れる。
潜在能力の高さを感じる右腕だ。
今日の球速は速球が125〜38キロ。
変化球はスライダー、フォークが114〜24キロ。
札幌大谷は7番・太田が二ゴロに倒れて無得点。

3回裏。
筑陽学園は8番・石川が死球。無死1塁。
9番・西舘はバント成功。一死2塁。
1番・中村が左飛。二死2塁。
2番・福島は一ゴロで3アウト。

4回表
札幌大谷は8番・佐野がセーフティバント失敗の投ゴロ。
9番・中川征が遊前安打。一死1塁。
1番・北本の0−0から一塁走者が牽制死。二死無走者。
北本はレフトフェンス直撃の二塁打。二死2塁。
2番・釜萢が二ゴロで3アウト。

4回裏。
筑陽学園は3番・弥富が二飛。
4番・江原は四球。一死1塁。
5番・野田が二飛。二死1塁。
6番・福岡は二ゴロで3アウト。

5回表。
札幌大谷は3番・飯田が左中間を破る二塁打。無死2塁。
4番・西原は三ゴロ。一死2塁。
5番・石鳥が右前安打。一死1、3塁。
6番・佐藤は左前タイムリー安打。一死1、2塁。
<札幌大谷 3−0 筑陽学園>
7番・太田が中前安打。一死満塁。
8番・佐野は一ゴロ。本封で二死満塁。
9番・中川征が一ゴロで攻撃終了。

5回裏。
筑陽学園は7番・進藤が一ゴロ。
8番・石川が外角スライダーで見逃し三振。
9番・西舘は三ゴロで三者凡退。
「まだヒットが出ていないね」という会話がネット裏で始まった。

6回表。
札幌大谷は1番・北本が遊ゴロ。
2番・釜萢は中前安打。一死1塁。
3番・飯田は速球で空振り三振。二死1塁。
4番・西原も速球で空振り三振で3アウト。

6回裏。
筑陽学園は1番・中村が左直。
2番・福島は一ゴロ。
3番・弥富が二ゴロで三者凡退。
太田流星のノーヒットノーランが続く。

7回表。
札幌大谷は5番・石鳥が遊ゴロ。
6番・佐藤は速球で見逃し三振。
7番・太田が外角速球で空振り三振。三者凡退。

7回裏。
筑陽学園は4番・江原が二ゴロ。
5番・野田は右飛。
6番・福岡が一ゴロで三者凡退。
「これはもしかして…」という空気に。

8回表。
札幌大谷は8番・佐野が遊ゴロ悪送球で出塁。無死1塁。
9番・中川征がバント成功。一死2塁。
1番・北本は中飛。走者がタッチアップして二死3塁。
2番・釜萢が中前タイムリー安打。二死1塁。
<札幌大谷 4−0 筑陽学園>
釜萢は次打者の4球目に二盗成功。二死2塁。
3番・飯田は四球。二死1、2塁。
4番・西原が中前タイムリー安打。二死1、3塁。
<札幌大谷 5−0 筑陽学園>
5番・石鳥は外角高め速球で空振り三振。攻撃終了。

8回裏。
筑陽学園は7番・進藤が右飛。
8番・石川は四球。一死1塁。
9番・西舘が中直。二死1塁。
1番・中村は遊ゴロ。
北本壮一朗が二遊間の当たりを好捕して刺した。
「これは行くんじゃないか」と正直思いました。

9回表。
札幌大谷は6番・佐藤が捕前安打。無死1塁。
7番・太田は外角速球で空振り三振。一死1塁。
8番・佐野は遊ゴロ。二塁を踏んだ後に一塁へ高投して二死1塁。
佐野は次打者の初球に二盗成功。二死2塁。
9番・中川征が右飛で3アウト。

9回裏。
筑陽学園は2番・福島が右前安打。無死1塁。
内角のカーブが甘く入って引っ張られてしまう。
3番・弥富は右前安打。無死1、3塁。
4番・江原が右前タイムリー安打。無死1、3塁。
<筑陽学園 5−1 札幌大谷>
太田流星は完封も逃すことに。

5番・野田は二ゴロ。三塁走者が生還して一死1塁。
<筑陽学園 5−2 札幌大谷>
6番・福岡が遊ゴロで二封のみ。二死1塁。
7番・進藤は二飛で試合終了。

最終回に2失点こそ喫したが、太田流星の快投でした。
筑陽学園は初戦で桐蔭学園から10点を奪った強打線。
そこを「背番号17」の投手が2失点に抑えたのだから百点です。
16安打を放った打線も見事でした。

安打   302 241 021 16 四 失
札幌大谷┃200|010|020┃5 2 0
筑陽学園┃000|000|002┃2 4 4
安打   000 000 003 3

筑陽学園:●西、菅野、西舘
札幌大谷:○太田

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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神宮大会準決勝 高松商×星稜

「明治維新百五十年記念第四十九回明治神宮大会」は大会4日目。
高校の部の準決勝2試合が行われる。
第1試合は高松商と星稜の対戦だ。

香川県立高松商業高校(四国)
1番 中 飛倉爽汰  2年 右右 167/61
2番 遊 大塚慶汰  2年 右右 174/62
3番 左 香川拓摩  2年 左左 165/62
4番 一 立岩知樹  2年 右右 175/85
5番 右 浅野怜   2年 右右 166/62
6番 二 谷口聖弥  1年 右右 166/57
7番 三 篠原一球  1年 右左 163/62
8番 投 中塚公晴  2年 右右 172/71
9番 捕 新居龍聖  2年 右左 170/67

星稜高校(北信越)
1番 二 山本伊織  2年 右両 172/67
2番 中 東海林航介 2年 右左 180/72
3番 三 知田爽汰  1年 右左 174/75
4番 遊 内山壮真  1年 右右 172/72
5番 投 奥川恭伸  2年 右右 183/82
6番 一 福本陽生  2年 右右 171/75
7番 右 岡田大響  2年 左左 178/75
8番 左 有松和輝  2年 右右 173/81
9番 捕 山瀬慎之助 2年 右右 177/82


1回表。先攻は高松商。
1番・飛倉が144キロの速球で見逃し三振。
2番・大塚はフォークで空振り三振。
3番・香川が右前安打。二死1塁。
4番・立岩は右中間に運ぶ二塁打。二死2、3塁。
5番・浅野が速球で空振り三振。

星稜の先発は奥川恭伸。
昨夏の選手権では150キロを計測。
今大会の1回戦も7回コールドながら完封勝利を挙げている。
高2世代でもトップレベルの右腕だ。
膝の使い方は多少固いし、重心移動も控え目。
ただ上手く脱力して、リリースの瞬間に力を込められる。
今日も回転のいい速球、キレのいい変化球を投げていた。
今日の球速は速球が135〜49キロ。
変化球はスライダーが112〜22キロ。
フォークが125〜34キロ。
カーブが100キロ前後。
初回はカーブ、スライダーを痛打された。
一昨日の1回戦に比べて平均球速も遅かった。
ただし速球とフォークは高校生レベルだと手が出ない。

1回裏。後攻は星稜。
1番・山本が速球で空振り三振。
2番・東海林は四球。一死1塁。
東海林は次打者の2球目に二盗成功。一死2塁。
3番・知田が右前タイムリー安打。一死1塁。
<星稜 1−0 高松商業>
4番・内山は三ゴロ失策で生きる。一死1、2塁。
5番・奥川が右飛。二死1、2塁。
6番・福本は10球以上粘って四球。二死満塁。
7番・岡田が一ゴロで攻撃終了。

高松商の先発は中塚公晴。右上手の技巧派だ。
重心を沈めるときに軸足が少し捻じれる。
ただ多少のロスはあるけれどしっかり腕は振れている。
今日の球速は速球が124〜34キロ。
ボールが左右に「動く」タイプだ。
変化球はスライダー、シンカーが108〜25キロ。

2回表。
高松商は6番・谷口が遊ゴロ。
7番・篠原は三ゴロ失策で出塁。一死1塁。
8番・中塚がバント成功。二死2塁。
9番・新居は四球。二死1、2塁。
1番・飛倉が外角速球で空振り三振。3アウト。

2回裏。
星稜は8番・有松が右飛。
9番・山瀬は三振。
1番・山本が二ゴロで三者凡退。

3回表。
高松商は2番・大塚が中前安打。無死1塁。
3番・香川は速球で空振り三振。一死1塁。
4番・立岩の初球に大塚が二盗成功。
山瀬の送球がシュート回転して二塁が取れず。一死3塁。
立岩は右犠飛。二死無走者。
<高松商業 1−1 星稜>
5番・浅野は外角146キロで空振り三振。3アウト。

3回裏。
星稜は2番・東海林がライトにソロ本塁打。
<星稜 2−1 高松商業>
3番・知田は右中間に運ぶ二塁打。無死2塁。
4番・内山が二ゴロ。一死3塁。
5番・奥川が中前タイムリー安打。一死1塁。
<星稜 3−1 高松商業>
6番・福本は外角速球で空振り三振。二死1塁。
7番・岡田が右前安打。二死1、3塁。
8番・有松は死球。二死満塁。
9番・山瀬の2−2から新居が捕逸。
三塁走者が生還して二死2、3塁。
<星稜 4−1 高松商業>
山瀬は3−2からセーフティスクイズ。
これがファウルになって3バント失敗。攻撃終了。

4回表。
高松商は6番・谷口が二ゴロ。
7番・篠原は速球で空振り三振。
8番・中塚が二ゴロで三者凡退。

4回裏。
星稜は1番・山本が二前安打。無死1塁。
山本は次打者の初球に二盗成功。無死2塁。
2番・東海林は四球を選ぶ。無死1、2塁。
3番・内田が投前バント。
中塚公晴が焦って捕球ミスを犯し、無死満塁。
4番・内山は遊飛。一死満塁。
5番・奥川が右犠飛。走者が全員タッチアップして二死2、3塁。
<星稜 5−1 高松商業>
6番・福本は一邪飛で攻撃終了。

5回表。
高松商は9番・新居が内角速球で見逃し三振。
1番・飛倉が二ゴロ。
2番・大塚は外角速球で空振り三振。三者凡退。

5回裏。
高松商はこの回から二番手投手に香川拓摩を起用する。
香川は背番号1の2年生左腕。レフトからマウンドに移動する。
小柄だがバネがあって、無理せず球威のあるボールを投げられる。
今日の球速は速球が126〜36キロ。
変化球はスライダー、チェンジが109〜23キロ。

星稜は7番・岡田が二飛。
8番・有松は左前安打。一死1塁。
9番・山瀬がバント失敗。二封で二死1塁。
1番・山本は左飛で3アウト。

6回表。
高松商は3番・香川が速球で見逃し三振。
4番・立岩はスライダーで空振り三振。
5番・浅野は中飛で三者凡退。

6回裏。
星稜は2番・東海林が速球で見逃し三振。
3番・知田は右中間に運ぶ二塁打。一死2塁。
4番・内山が遊ゴロ。二死3塁。
5番・奥川は投手強襲の中前タイムリー二塁打。
躊躇のない走塁が素晴らしかった!
<星稜 6−1 高松商業>
6番・福本が中前安打。
奥川はいいスタートを切ったが三塁上でストップ。
このときにずっこけて挟殺されてしまい、攻撃終了。

7回表。
高松商は6番・谷口が中前安打。無死1塁。
7番・石丸圭佑が二ゴロ併殺。二死無走者。
8番・岸本は四球。二死1塁。
9番・新居の2球目に奥川恭伸が暴投。二死2塁。
新居が左前安打。二死1、2塁。
1番・飛倉はフォークで空振り三振。3アウト。

7回裏。
星稜は7番・岡田がスライダーで空振り三振。
8番・有松は投ゴロ。
代打・今井秀輔が三ゴロで三者凡退。

8回表。
星稜はこの回から二番手投手に寺沢孝多を起用する。
寺沢は背番号10の2年生。174cm・69kgの左腕だ。
今日の球速は速球が124〜29キロ。
スライダーが103〜06キロ。
なお代打で外れた山瀬慎之助に変わって内山壮真が捕手に入った。
有松和輝が一塁からショートに移った。

高松商は2番・大塚が左前安打。無死1塁。
3番・香川は左直。一死1塁。
4番・立岩が遊飛。二死1塁。
5番・浅野の0−0から寺沢孝多が牽制悪送球。二死3塁。
挟殺プレーに持ち込めそうだったが送球がすっぽ抜けた。
しかし浅野は中飛で3アウト。

8回裏。
星稜は1番・山本が二ゴロ。
2番・東海林は四球。一死1塁。
3番・知田が左飛。二死1塁。
4番・内山の初球に香川拓摩が暴投。二死2塁。
内山は四球。二死1、2塁。
5番・奥川が右前タイムリー安打。二死1、3塁。
<星稜 7ー1 高松商業>
6番・福本は三ゴロで攻撃終了。

9回表。
星稜はこの回から三番手投手に荻原吟哉を起用する。
荻原は背番号11の1年生。170cm・70kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球が134〜38キロ。
変化球はスライダー、チェンジが118〜25キロ。
スライダーが素晴らしいですね。

高松商は6番・谷口が四球。無死1塁。
代打・岡井祐斗も四球。無死1、2塁。
8番・岸本はスライダーで空振り三振。一死1,2塁。
9番・新居がライトに3ラン本塁打!
<星稜 7−4 高松商業>
1番・飛倉は右前安打。二死1塁。
2番・大塚が三ゴロ併殺で攻撃終了。

高松商が最終回に意地を見せたが、内容的には星稜の完勝。
奥川恭伸は7回をちょうど100球で終えて1失点(自責点は0)。
被安打4、四死球2、12奪三振と今日も抜群だった。
1回戦との違いは速球を「ウイニングショット」に使っていたこと。
そういう引き出しの多さは驚異的ですね。

安打  201 000 012 7 四 失
高松商┃001|000|103┃4 4 2
星稜 ┃003|101|01×┃7 6 4
安打  104 113 01  11

星稜:○奥川、寺沢、荻原
高松商:●中塚、香川

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2018年11月10日

神宮大会2回戦 九州共立×立正

「明治維新百五十年記念第四十九回明治神宮大会」が本日が大会2日目。
そもそもは明治神宮によるプライベートトーナメントだ。
高校、大学の二本立てというユニークな大会でもある。
高校野球における「第3の全国大会」として認知されている。
大学については「第2の全国大会」ですね。

大学の部は参加が11校。
東京六大学と東都は予選免除で枠を持っている。
他に関東2枠、関西2枠でまず計6枠。
更に北海道、東北、北陸・東海、中国・四国、九州が1枠ずつ持っている。
2日目の第3試合は九州共立大と立正大の対戦だ。
九州共立は島内颯太郎と久保拓眞。
立正は伊藤裕季也と小郷裕哉が今ドラフトの指名を受けた。

九州共立大学
1番 右 知念琉太  3年 右左 171/70 前原
2番 遊 崎濱夏紀  4年 右左 167/67 興南
3番 中 早野僚馬  4年 右左 184/85 自由ヶ丘
4番 一 平良竜哉  2年 右右 170/72 前原
5番 左 井上恭輔  4年 右左 171/73 大分
6番 三 笹井健太郎 4年 右右 180/87 倉敷
7番 二 青木康士郎 4年 右左 178/72 東筑
8番 捕 城間大介  4年 右右 168/86 南部商業
9番 投 島内颯太郎 4年 右右 180/77 光陵

立正大学
1番 左 土井慎二  4年 右左 182/82 関西
2番 遊 根本郁也  3年 右左 170/67 桐光学園
3番 右 小郷裕哉  4年 右左 176/84 関西
4番 二 伊藤裕季也 4年 右右 181/96 日大三
5番 捕 木下朗   4年 右左 181/90 戸塚
6番 中 平田巧   3年 右右 178/84 立正大淞南
7番 三 米田虎太郎 3年 右右 174/71 帝京大可児
8番 一 佐々木勝哉 3年 右右 185/85 日大三
9番 投 糸川亮太  2年 右右 170/71 川之江


1回表。先攻は九州共立大。
1番・知念が三ゴロ。
2番・崎濱は左前安打。一死1塁。
3番・早野が右前安打。一死1、2塁。
4番・平良はフォークが空振り三振。二死1、2塁。
5番・井上がフォークで空振り三振で3アウト。

立正の先発は糸川亮太。右上手の技巧派だ。
重心を少し沈めて、横回旋で腕を振る。
大柄ではないがパワフルで、腕の振りも強い。
ボールの細かい「動き」があり、制球力も高い実戦派である。
今日の球速は速球系が135〜43キロ。
この速度帯でシンカー的に沈む球筋もある。
変化球はフォーク、カットが120〜33キロ。
スライダーが117〜26キロ。

1回裏。後攻は立正大。
1番・土井が投ゴロ。
2番・根本は三直。
3番・小郷が左前に落とす二塁打。二死1塁。
レフトが飛び込むも捕球できなかった。
4番・伊藤裕は四球。二死1、2塁。
5番・木下が一ゴロで3アウト。

九州共立の先発は島内颯太郎。右上手の本格派だ。
トルネードと言うほどではないが、相手に背中を見せて上半身を回旋させる。
下半身がいかにも強靭で、体重をしっかり乗せて腕を振れる。
速球とフォークを組み立ての軸にするパワーピッチャーですね。
先日のドラフト会議では広島の2位指名を受けている。
今日の球速は速球が138〜50キロ。
いわゆる「伸びる」球質ではないが、球速があるので問題ない。
変化球はフォークが126〜31キロ。
スライダーが120キロ台前半。

2回表。
九州共立は6番・笠井が捕飛。
7番・青井が二ゴロ。
8番・城間は四球。二死1塁。
9番・島内が外角高め速球で空振り三振。3アウト。

2回裏。
立正は6番・平田が速球で空振り三振。
7番・米田は左直。
8番・佐々木勝が遊ゴロで三者凡退。

3回表。
九州共立は1番・知念が三飛。
2番・崎濱がセーフティバント成功。捕前安打で一死1塁。
3番・早野は二ゴロ併殺で3アウト。

3回裏。
立正は9番・糸川が二飛。
1番・土井は速球で空振り三振。
2番・根本が中飛で三者凡退。

4回表。
九州共立は4番・平良が三飛。
5番・井上恭が左前安打。一死1塁。
6番・笹井は三ゴロ。二封のみで二死1塁。
米田虎太郎の横っ飛びナイスプレーだった。
7番・青木が遊前安打。二死1、2塁。
8番・城間は三ゴロで3アウト。

4回裏。
立正は3番・小郷が投ゴロ。
4番・伊藤裕が左前安打。一死1塁。
5番・木下は左飛。二死1塁。
6番・平田の3球目に伊藤裕が二盗成功。二死2塁。
しかし伊藤裕は3−2から牽制で釣り出されて3アウト。

5回表。
九州共立は9番・島内が三ゴロ。
1番・知念は二ゴロ。
2番・崎濱がカットで空振り三振。三者凡退。

5回裏。
立正は6番・平田が遊ゴロ。
7番・米田は投ゴロ。
8番・佐々木勝がフォークで空振り三振。

6回表。
九州共立は3番・早野が左前安打。無死1塁。
4番・平良は右飛。一死1塁。
5番・井上恭が左飛。二死1塁。
6番・笹井は三ゴロで3アウト。

6回裏。
立正は9番・糸川が遊ゴロ。
代打・荒原祐貴が左飛。
2番・根本も左飛で三者凡退。

7回表。
九州共立は7番・青木が遊ゴロ。
8番・城間は速球で見逃し三振。
9番・島内が三ゴロで三者凡退。

7回裏。
立正は3番・小郷が四球。無死1塁。
小郷は次打者の3球目に二盗スタート。悪送球も絡んで無死3塁。
4番・伊藤裕は2−1からレフトに2ラン本塁打!
甘いフォークを上手くすくい上げた。
<立正大 2−0 九州共立大>
DeNA2位指名のスラッガーが大仕事。

九州共立はここで島内颯太郎が降板。
二番手投手に久保拓眞を起用する。
久保は自由ヶ丘高出身の4年生。
173cm・75kgの左スリークォーターだ。
ヤクルトの7位指名を受けている。
しっかり重心移動をして踏ん張れていた。
あと上半身がいい意味で遅れて出て来てタイミングを取り難いタイプ。
今日の球速は速球が135〜41キロ。
変化球はスライダーが116〜23キロ。

立正は5番・木下が四球。無死1塁。
6番・平田はバント成功。一死2塁。
7番・米田の初球に久保拓眞が暴投。一死3塁。
米田は3球目にスクイズも空振り。
三塁走者はそのまま本塁を突くもタッチアウト。二死無走者。
米田が一邪飛で攻撃終了。

8回表。
九州共立は代打・石原司が速球で空振り三振。
2番・崎濱は遊ゴロ。
3番・早野が遊飛で三者凡退。

8回裏。
立正は8番・佐々木勝が右中間に運ぶ二塁打。無死2塁。
代打・倉嶋啓太がバント成功。一死3塁。
1番・佐々木斗夢は二飛。二死3塁。
2番・根本がスライダーで見逃し三振。3アウト。

9回表。
立正はこの回から二番手投手に釘宮光希を起用する。
釘宮は日大三高出身の4年生。175cm・75kgの右腕だ。
今日の球速は速球が140キロ強。
変化球はフォークが130キロ台前半。
スライダーが120キロ台後半。

立正は4番・平良が三ゴロ。
5番・井上恭が中前安打。一死1塁。
6番・笹井は二ゴロ併殺で3アウト。

ここで試合終了。
立正が接戦を制して準決勝一番乗りを決めた。
ドラフト組も持ち味を出したし、引き締まった好ゲームでした。

安打   201 201 001 7 四 失
九州共立┃000|000|000┃0 1 1
立正  ┃000|000|20×┃0 3 0
安打   100 100 11  4

立正:○糸川、釘宮
九州共立:●島内、久保

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神宮大会2回戦 広陵×星稜

「明治維新百五十年記念第四十九回明治神宮大会」が本日が大会2日目。
そもそもは明治神宮によるプライベートトーナメントだ。
高校、大学の二本立てというユニークな大会でもある。
高校野球における「第3の全国大会」として認知されている。
大学については「第2の全国大会」ですね。

高校の部は全国10地区の秋季大会を制したチームが登場。
秋の地区大会は実質的に選抜の予選だから、
神宮に出てくる学校は「やらかし」がない限り選抜にも出てくる。
あと優勝校を出した地区は選抜の出場枠が一つ増える。
2日目の第1試合から大会は2回戦。星稜と広陵の名門対決だ。

星稜高校(北信越)
1番 二 山本伊織  2年 右両 172/67
2番 中 東海林航介 2年 右左 180/72
3番 三 知田爽汰  1年 右左 174/75
4番 遊 内山壮真  1年 右右 172/72
5番 投 奥川恭伸  2年 右右 183/82
6番 一 福本陽生  2年 右右 171/75
7番 右 岡田大響  2年 左左 178/75
8番 左 有松和輝  2年 右右 173/81
9番 捕 山瀬慎之助 2年 右右 177/82

広陵(中国)
1番 一 岑幸之祐  2年 右左 170/71
2番 遊 中冨宏紀  2年 右右 163/65
3番 二 宗山塁   1年 右左 173/70
4番 三 中村楓大  2年 右右 175/78
5番 右 澁谷拓磨  2年 右左 174/78
6番 左 児玉日出夫 2年 右右 165/70
7番 中 藤井孝太  2年 右左 173/70
8番 捕 秋山功太郎 2年 右右 180/79
9番 投 石原勇輝  2年 左左 178/76


1回表。先攻は星稜。
1番・山本が速球で空振り三振。
2番・東海林も速球で空振り三振。
3番・知田は中前安打。悪送球も絡んで二死2塁。
4番・内山の4球目に石原勇輝が暴投。二死3塁。
内山が四球。二死1、3塁。
5番・奥川はスライダーで空振り三振。3アウト。

広陵の先発は石原勇輝。左の技巧派だ。
今日の球速は速球が129〜37キロ。
立ち上がりは伸びのある速球で空振りをよく奪っていた。
一方で2回、3回と徐々に変化球主体の生み立てに変わっていく。
変化球はスライダー、チェンジ系の縦変化が118〜25キロ。
カーブが109〜14キロ。

1回裏。後攻は広陵。
1番・岑がフォークで空振り三振。
2番・中冨はスライダーで空振り三振。
3番・宗山が149キロの速球を引っ張って右前安打。二死1塁。
宗山は次打者の3球目に二盗成功。二死2塁。
4番・中村はスライダーで空振り三振。3アウト。

星稜の先発は奥川恭伸。右上手の本格派だ。
重心移動は大きくないし、上半身も立ち気味のままボールを離す。
ただリリースの瞬間の「爆発力」や指のかかりが強烈。
大石達也をちょっと思い出すメカニズムですね。
今日は制球、変化球の切れも抜群だった。
2019年のドラフト1位で間違いないでしょう。
今日の球速は速球が138〜49キロ。
空振りを奪う伸びがあるし、序盤は球筋も大よそ抑えられていた。
ただ回転がいい分、少し高めに浮くと飛ばされる感じも多少ある。
変化球はスライダーが118〜26キロ。
打者の手元で激しく折れてブレーキがかかる決め球だ。
4回くらいから盛んに投げていたフォークが130〜39キロ。
高校生のフォークとは思えないほど精度が高い。
他にカーブが100キロ強。

2回表。
星稜は6番・福本が高め速球で空振り三振。
7番・岡田は四球。一死1塁。
8番・有松が二ゴロ併殺で3アウト。

2回裏。
広陵は5番・澁谷がスライダーで空振り三振。
6番・児玉は148キロの速球で空振り三振。
7番・藤井が三飛で三者凡退。

3回表。
星稜は9番・山瀬が速球で見逃し三振。
1番・山本も速球で見逃し三振。
2番・東海林は左飛で三者凡退。

3回裏。
広陵は8番・秋山がスライダーで空振り三振。
9番・石原は速球で見逃し三振。
1番・岑が右飛で三者凡退。

4回表。
星稜は3番・知田が遊ゴロ。
4番・内山は左越えの二塁打。一死2塁。
5番・奥川が右越えのタイムリー三塁打。一死3塁。
<星稜 1−0 広陵>
6番・福本は初球にスクイズ空振り。
しかし1−2から左前タイムリー安打。一死1塁。
<星稜 2−0 広陵>
7番・岡田の2球目に石原勇輝が暴投。一死2塁。
岡田は四球を選ぶ。一死1、2塁。
8番・有松が右前タイムリー安打。打者が送球の間に二進して一死2、3塁。
<星稜 3−0 広陵>
9番・山瀬は二ゴロで三塁走者が本塁タッチアウト。二死1、3塁。
1番・山本がショート強襲のタイムリー安打。二死1、2塁。
<星稜 4−0 広陵>
2番・東海林は三前安打。二死満塁。

広陵は石原勇輝がここで降板。
二番手投手に河野佳を起用する。
河野は背番号1の2年生。174cm・76kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球が137〜44キロ。
変化球はスライダーが124〜26キロ。
チェンジが130キロ弱。

星稜は3番・知田が見逃しの四球を選ぶ。二死満塁。
<星稜 5−0 広陵>
4番・内山は左前タイムリー安打。二死1、2塁。
<星稜 7−0 広陵>
5番・奥川が143キロの外角速球で空振り三振。攻撃終了。
星稜が広陵のミスにつけ込んでビッグイニングを作る。

4回裏。
広陵は2番・中冨が左前安打。無死1塁。
3番・宗山は二ゴロ併殺で二死無走者。
4番・中村が右飛で3アウト。

5回表。
星稜は6番・福本が投前安打。無死1塁。
7番・岡田は速球で空振り三振。一死1塁。
8番・有松がエンドランから一ゴロ。二死2塁。
9番・山瀬はスライダーで見逃し三振。3アウト。

5回裏。
広陵は5番・澁谷が中飛。
6番・児玉は右飛。
7番・藤井がフォークで空振り三振。三者凡退。

6回表。
星稜は1番・山本が中前安打。無死1塁。
2番・東海林はバント成功。一死2塁。
3番・知田がチェンジで空振り三振。二死2塁。
4番・内山は右飛で3アウト。

6回裏。
広陵は8番・秋山がフォークで空振り三振。
代打・渡部聖弥が遊飛。
1番・岑もフォークで空振り三振。三者凡退。

7回表。
広陵はこの回から三番手投手に森勝哉を起用する。
森は背番号11の2年生。180cm・82kgの左腕だ。
今日の球速は速球が138〜43キロ。
変化球はスライダーが118〜20キロ。

星稜は5番・奥川が遊前安打。無死1塁。
6番・福本が四球。無死1、2塁。
7番・岡田はバント。捕手の悪送球で二塁走者が生還し、無死2、3塁。
<星稜 8−0 広陵>
8番・有松が三ゴロ。三塁走者が挟まれて帰塁。
既に三塁へ達していた二塁走者がアウトとなり、一死2、3塁。
9番・山瀬は3球目にスクイズ成功。二死3塁。
<星稜 9−0 広陵>
1番・山本が外角速球で見逃し三振。攻撃終了。

7回裏。
広陵は代打・馬場俊輔が遊飛。
3番・宗山は遊前安打。一死1塁。
4番・中村が遊飛。二死1塁。
5番・澁谷はフォークで空振り三振。3アウト。

ここで試合はコールドゲームに。
奥川恭伸は7回を被安打3、四死球0、11奪三振と完璧な内容でした。

安打 100 711 1 11 四 失
星稜┃000|700|2┃9 5 0
広陵┃000|000|0┃0 0 2
安打 100 100 1 3

広陵:●石原、河野、森
星稜:○奥川

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augustoparty at 15:30|PermalinkComments(0) 高校野球 

2018年11月09日

神宮大会1回戦 中部学院×関西国際

「明治維新百五十年記念第四十九回明治神宮大会」が本日開幕。
そもそもは明治神宮によるプライベートトーナメントだ。
高校、大学の二本立てというユニークな大会でもある。
高校野球における「第3の全国大会」として認知されている。
大学については「第2の全国大会」ですね。
4年生はここで負けると大学野球が終わる。

大学の部は参加が11校。
東京六大学と東都は予選免除で枠を持っている。
他に関東2枠、関西2枠でまず計6枠。
更に北海道、東北、北陸・東海、中国・四国、九州が1枠ずつ持っている。
大会初日は第3試合、第4試合が大学の部。
第3試合が中部学院大と関西国際大の対戦だ。
中部学院は北陸・東海三連盟代表。
岐阜県関市にあり、東海地区大学野球連盟所属だ。
関西国際は関西五連盟第二代表。
兵庫県三木市にあり、阪神学生野球連盟所属だ。

中部学院大学
1番 中 福尾僚祐  2年 右左 173/64 京都外大西
2番 捕 高杯翼   4年 右右 170/75 花咲徳栄
3番 右 武藤健司  3年 左左 174/79 愛工大名電
4番 一 廣部就平  1年 右右 168/83 秀岳館
5番 左 高見良太  4年 右左 176/79 岡山東商業
6番 遊 中山将太  3年 右右 171/81 市和歌山
7番 二 藤澤昂樂  2年 右左 165/73 菰野
8番 三 結城宝   3年 右左 172/76 滝川二
9番 投 若山蒼人  4年 右右 186/81 崇徳  

関西国際大学
1番 中 藤原朋輝  4年 右左 182/86 PL学園
2番 左 有本大世  2年 右左 176/76 おかやま山陽
3番 遊 平野晴也  3年 右左 177/75 関西
4番 一 西川雄大  4年 右右 180/98 丸亀城西
5番 三 尾崎亨四郎 4年 右右 182/77 三島
6番 左 持田大和  2年 右左 176/71 如水館
7番 捕 深尾哲平  2年 右左 182/90 福知山成美
8番 二 宇佐美秀真 4年 右左 165/67 PL学園
9番 投 武次春哉  2年 左左 164/72 西脇工


1回表。先攻は中部学院大。
1番・福尾が内角速球で空振り三振。
2番・高坏は中飛。
3番・武藤が遊ゴロで三者凡退。

関西国際の先発は武次春哉。
164cmと小柄だが、真っ向勝負の本格派だ。
低い重心をさらに沈めて、スリークォーター気味に腕を振る。
メカニズムはオーソドックスだが、いかにも瞬発力がありそう。
今日の球速は速球、シュートが131〜42キロ。
変化球はスライダー、チェンジが119〜25キロ。
どの球種も単純に切れが素晴らしい。
2年でこのレベルなら、2020年のドラフトに絡むかもしれない。

1回裏。後攻は関西国際大。
1番・藤原が速球で空振り三振。
2番・有本は四球。一死1塁。
3番・平野が死球。一死1、2塁。
4番・西川はスライダーで空振り三振。二死1、2塁。
5番・尾崎が中前タイムリー安打。なお二死1、2塁。
<関西国際大 1−0 中部学院大>
6番・持田は左前タイムリー安打。まだ二死1、2塁。
<関西国際大 2−0 中部学院大>
7番・深尾が一ゴロで攻撃終了。

中部学院の先発は若山蒼人。右下手の技巧派だ。
身体を沈めて、ぎゅっと絞って、腕をしっかり隠しつつ振る。
球速はないけれど合わせ難いタイプですね。
今日の球速は速球、シュートが118~28キロ。
シンカー気味に動く球筋が多く、「真っすぐ」はあまりない。
変化球はスライダーが111〜14キロ。

2回表。
中部学院は4番・廣部が一邪飛。
5番・高見は死球。一死1塁。
6番・中山が左中間への飛球。
センターがレフトと交錯して落球し、一死2、3塁。
7番・藤澤は右犠飛。二死3塁。
<関西国際大 2−1 中部学院大>
8番・結城が三ゴロで攻撃終了。

2回裏。
関西国際は8番・宇佐美が四球。無死1塁。
9番・武次がバント成功。一死2塁。
1番・藤原は三邪飛。二死2塁。
2番・有本が左越えのタイムリー二塁打。二死2塁。
<関西国際大 3−1 中部学院大>
3番・平野は投ゴロで攻撃終了。

3回表。
中部学院は9番・若山がチェンジで空振り三振。
1番・福尾はスライダーで空振り三振。
2番・高坏が中飛で三者凡退。

3回裏。
関西国際は4番・西川が右前安打。無死1塁。
5番・尾崎はバントの構えで2球目にバットを引く。
一塁走者が塁を飛び出して捕手からの牽制に刺された。一死無走者。
尾崎は四球。一死1塁。

中部学院は若山蒼人がここで降板。
二番手投手に櫻糀大輝を起用する。
櫻糀は盛岡大附属高出身の4年生。
168cm・69kgの左腕だ。
今日の球速は速球が132〜37キロ。
変化球はスライダー、チェンジが116〜24キロ。
球威と切れはあったが制球に苦しむ。

関西国際は6番・持田が右前安打。一死1、2塁。
7番・深尾は見逃し三振。二死1、2塁。
8番・宇佐美がスライダーで見逃し三振。3アウト。

4回表。
中部学院は3番・武藤が遊ゴロ。
4番・廣部が右前安打。一死1塁。
5番・高見は死球。一死1、2塁。
6番・中山が遊ゴロ併殺で3アウト。

4回裏。
関西国際は9番・武次がスライダーで空振り三振。
1番・藤原が四球。一死1塁。
2番・有本も四球。一死1、2塁。
3番・平野はスライダーで空振り三振。二死1、2塁。
4番・西川が四球。二死満塁。
5番・尾崎は2−0から左中間に打ち込む満塁本塁打!
<関西国際大 4−1 中部学院大>
6番・持田が死球。二死1塁。

関西国際は櫻糀大輝がここで降板。
三番手投手に井上祐太を起用する。
井上は花咲徳栄高出身の4年生。
173cm・76kgの右スリークォーターだ。
球速は速球が130キロ台中盤。
スライダー、カットっぽい球種も投げていた。

関西国際は7番・深尾が右前安打。二死1、2塁。
8番・宇佐美は三邪飛で攻撃終了。

5回表。
中部学院は7番・藤澤が右前安打。無死1塁。
8番・結城は三邪飛。一死1塁。
代打・板東駿が右飛。二死1塁。
1番・福尾は四球。二死1、2塁。
2番・高坏が二飛で無得点。

5回裏。
中部学院はこの回から四番手投手に秋田稜吾を起用する。
秋田は東海大相模高出身の1年生。
178cm・80kgの右腕だ。
今日の球速は速球が136〜39キロ。
この速度帯で沈む球筋もある。
変化球はスライダー、フォークが116〜23キロ。

関西国際は9番・武次が速球で空振り三振。
1番・藤原は二ゴロ。
2番・有本が左邪飛で三者凡退。

6回表。
中部学院は3番・武藤が一直。
4番・廣部は速球で空振り三振。
5番・高見も速球で空振り三振。三者凡退。

6回裏。
関西国際は3番・平野が遊ゴロ。
4番・西川は捕邪飛。
5番・尾崎が三飛で三者凡退。

7回表。
中部学院は6番・中山が三ゴロ。
7番・藤澤は幸運な中前ポテン安打。一死1塁。
代打・竹腰裕行がシュートで空振り三振。二死1塁。
代打・川上泰介は遊ゴロで3アウト・

7回裏。
中部学院はこの回から五番手投手に大中優吾を起用する。
大中は倉敷商業高出身の4年生。
168cm・75kgの左スリークォーターだ。
球速は速球が131〜34キロ。
変化球はスライダー、チェンジかな?

関西国際は6番・持田が投手強襲の二ゴロ。
7番・深尾が1−1から右中間最深部へソロ本塁打。
<関西国際大 8−1 中部学院大>
これで「7回7点差」となりコールドゲームとなった。

武次春哉は7回を被安打3、1失点で打ち取る完投勝利。
関西国際大を2回戦に導く好投でした。

安打   000 110 1 3 四 失
中部学院┃010|000|0┃1 3 0
関西国際┃210|400|1X┃8 8 1
安打   212 200 1 8


関西国際:○武次
中部学院:●若山、櫻糀、井上、秋田、大中

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神宮大会1回戦 龍谷大平安×札幌大谷

「明治維新百五十年記念第四十九回明治神宮大会」が本日開幕。
そもそもは明治神宮によるプライベートトーナメントだ。
高校、大学の二本立てというユニークな大会でもある。
高校野球における「第3の全国大会」として認知されている。
大学については「第2の全国大会」ですね。

高校の部は全国10地区の秋季大会を制したチームが登場。
秋の地区大会は実質的に選抜の予選だから、
神宮に出てくる学校は「やらかし」がない限り選抜にも出てくる。
あと優勝校を出した地図は選抜の出場枠が一つ増える。
初日の第2試合は龍谷大平安と札幌大谷の対戦だ。
龍谷大平安は4日に近畿大会の決勝を戦って中4日だ。
札幌大谷は北海道なので地区大会終了が早く、1日から首都圏で合宿を組んでいたらしい。
甲子園以上にそういう「準備の有利不利」がある大会です。

龍谷大学付属平安高校(近畿)
1番 中 中島大輔  2年 右左 178/68
2番 二 北村涼   2年 右右 166/58
3番 捕 多田龍平  2年 右右 174/72
4番 右 水谷祥平  2年 右右 174/80
5番 三 奥村真大  1年 右右 180/70
6番 一 三尾健太郎 2年 右左 180/80
7番 遊 羽切陸   2年 右右 175/69
8番 左 半保和貴  2年 右右 166/66
9番 投 野澤秀伍  2年 左左 174/68

札幌大谷高校(北海道)
1番 遊 北本壮一朗 2年 右右 180/75
2番 二 釜萢大司  2年 右左 172/66
3番 捕 飯田柊哉  2年 右右 173/72
4番 投 西原健太  2年 右右 184/90
5番 中 石鳥亮   2年 右右 180/85
6番 一 清水悠我  2年 右左 176/75
7番 三 青山弥稜  2年 右右 165/75
8番 右 佐野翔騎郎 1年 右右 181/73
9番 左 中川征典  2年 右右 165/70


1回表。先攻は龍谷大平安。
1番・中島大が一ゴロ。
2番・北村は右飛。
3番・多田が遊ゴロ悪送球で生きる。二死1塁。
4番・水谷はスライダーで空振り三振。

札幌大谷の先発は西原健太。右上手の技巧派だ。
大柄でパワフルだけど、力任せな感じはない。
「タメ」を作れるフォームで、手首の返しや腕の振りもしなやか。
重心移動は大き目で、球持ちもよく「打者の近く」でボールを離せる。
今治西高時代の秋山拓巳を思い出す好素材だ。
今日の球速は速球系が124〜39キロ。
序盤はシンカー、ツーシーム系の沈む球筋が大半だった。
球速以上の威力で差し込んで、詰まらせていた。
変化球はスライダーが113〜20キロ。
シンカーが112〜14キロ。
カーブが102〜07キロ。

1回裏。後攻は札幌大谷。
1番・北本が三前安打。無死1塁。
2番・釜萢は四球。無死1、2塁。
3番・飯田がバントで送るも三封。一死1、2塁。
4番・西原は三ゴロ。5→4→3の併殺を狙うもオールセーフで一死満塁。
5番・石鳥が投ゴロ。
これも併殺のタイミングだったがショートと二塁が塁上で重なる。
野澤秀伍が送球のタイミングを狂わせて悪送球となり二者が生還。一死1、2塁。
<札幌大谷 2−0 龍谷大平安>
6番・清水は左前安打。一死満塁。
7番・青山が中前タイムリー安打。なお一死満塁。
<札幌大谷 3−0 龍谷大平安>
8番・佐野は遊前タイムリー安打。さらに一死満塁。
<札幌大谷 4−0 龍谷大平安>
9番・中川征が左犠飛。二死1、2塁。
<札幌大谷 5−0 龍谷大平安>
1番・北本は速球で見逃し三振。攻撃終了。

龍谷大平安の先発は野澤秀伍。左の本格派だ。
重心を沈めて前に踏み出して、全身を使うフォームだ。
今日の球速は速球が126〜35キロ。
右打者の内角にズバッと投げ込めるところが良い。
変化球はスライダー、チェンジが110キロ台中盤。
カーブが102〜09キロ。
初回はハードラックな打球が多く、味方の守備にも足を引っ張られた。
ただ決してレベルの低い投手ではない。

2回表。
龍谷大平安は5番・奥村がスライダーで空振り三振。
6番・三尾は中前安打。一死1塁。
7番・羽切が遊ゴロ。二死2塁。
8番・半保は一塁強襲安打。二死1、3塁。
半保は次打者の4球目に二盗成功。二死2、3塁。
9番・野澤が死球で二死満塁。
1番・中島大は投ゴロで無得点。

2回裏。
札幌大谷は2番・釜萢が左飛。
3番・飯田は三ゴロ失策で活きる。一死1塁。
4番・西原が遊ゴロ併殺で3アウト。

3回表。
龍谷大平安は2番・北村が二ゴロ。
3番・多田は遊ゴロ。
4番・水谷が中飛で三者凡退。

3回裏。
札幌大谷は5番・石鳥が右飛。
6番・清水は二ゴロ。
7番・青山が一飛で三者凡退。

4回表。
龍谷大平安は5番・奥村が右飛。
6番・三尾は二飛。
7番・羽切が四球。二死1塁。
8番・半保は遊ゴロで3アウト。

4回裏。
札幌大谷は8番・佐野が左飛。
9番・中川征が四球。一死1塁。
1番・北本は速球で見逃し三振。二死1塁。
2番・釜萢が中飛で3アウト。

5回表。
龍谷大平安は9番・野澤がシンカーで空振り三振。
1番・中島大は遊ゴロ悪送球で生きる。一死1塁。
中島は次打者の4球目に二盗成功。一死2塁。
5球目には西原健太の暴投もあり一死3塁。
2番・北村が四球。一死1、3塁。
3番・多田は二ゴロ併殺で3アウト。

5回裏。
札幌大谷は3番・飯田が遊ゴロ。
4番・西原も遊ゴロ。
5番・石鳥が中飛で三者凡退。

6回表。
龍谷大平安は4番・水谷が三塁強襲安打で出塁。無死1塁。
5番・奥村は左飛。一死1塁。
6番・三尾が中前安打。一死1、2塁。
7番・羽切も中前安打で一死満塁。
8番・半保は三ゴロ失策で生きる。三塁走者が生還しなお一死満塁。
<札幌大谷 5−1 龍谷大平安>
9番・野澤がボテボテの二ゴロ。三塁走者が生還し、二死2、3塁。
<札幌大谷 5−2 龍谷大平安>
1番・中島大は三ゴロ悪送球で生きる。二者が生還し、二死2塁。
<札幌大谷 5−4 龍谷大平安>
2番・北村が遊ゴロで攻撃終了。
龍谷大平安が1点差に迫る。

6回裏。
札幌大谷は6番・佐藤が左中間を破る二塁打。無死2塁。
7番・青山がバント成功。一死3塁。
8番・佐野はライトフェンス直撃のタイムリー二塁打。一死2塁。
<札幌大谷 6−4 龍谷大平安>

龍谷大平安はここで野澤秀伍が降板。
二番手投手に豊田祐輔を起用する。
豊田は背番号1の2年生。179cm・73kgの左腕だ。
今日の球速は速球が121〜29キロ。
変化球はカーブが101〜05キロ。

札幌大谷は9番・中川征がスライダーで空振り三振。
振り逃げのスタートを切った中川に捕手が一塁へ転送。
これを見た佐野が三盗に成功して二死3塁。
1番・北本は速球で空振り三振。攻撃終了。

7回表。
龍谷大平安は3番・多田が中前安打。無死1塁。
4番・水谷は二飛。一死1塁。
5番・奥村の5球目に多田が二盗成功。一死2塁。
奥村は二ゴロ。二死3塁。
6番・三尾が左前タイムリー安打。二死1塁。
<札幌大谷 6−5 龍谷大平安>
7番・羽切は左邪飛で攻撃終了。

7回裏。
札幌大谷は2番・釜萢が右前安打。無死1塁。
3番・飯田はバント成功。一死2塁。
4番・西原が遊ゴロ。二死2塁。
5番・石鳥は四球。二死1、2塁。
6番・佐藤が遊ゴロで3アウト。

8回表。
札幌大谷はこの回から二番手投手に太田流星を起用する。
大田は背番号17の2年生。172cm・75kgの右横手投げだ。
足を大きく上げて、ぐっと身を沈めて投げる変則派。
球速は速球系が117〜24キロ。
変化球はスライダー、シンカーが105〜13キロ。
球速以上に「遅さ」のある、ブレーキの強烈な変化球を投げていた。

龍谷大平安は8番・半保が速球で空振り三振。
9番・豊田は四球。一死1塁。
1番・中島大の3球目に太田が暴投。一死2塁。
中島大は二ゴロ。二死3塁。
2番・北村が三ゴロで3アウト。

8回裏。
札幌大谷は7番・青山が中飛。
8番・佐野は遊飛。
9番・中川征が三ゴロで三者凡退。

9回表。
龍谷大平安は3番・多田が四球。無死1塁。
4番・水谷は死球。無死1、2塁。
5番・奥村が3バント失敗。一死1、2塁。
6番・三尾は二ゴロ。二死2、3塁。
7番・羽切が外角スライダーで空振り三振。試合終了!

札幌大谷は5失策こそ出たがタイプの違う2投手が好投。
近畿王者を下して2回戦進出を決めている。

安打    010 003 200 6 四 失
龍谷大平安┃000|004|100┃5 6 3
札幌大谷 ┃500|001|00×┃6 3 5
安打    300 002 10  6

札幌大谷:○西原、太田
龍谷大平安:●野澤、豊田

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神宮大会1回戦 八戸学院光星×東邦

「明治維新百五十年記念第四十九回明治神宮大会」が本日開幕。
そもそもは明治神宮によるプライベートトーナメントだ。
高校、大学の二本立てというユニークな大会でもある。
高校野球における「第3の全国大会」として認知されている。
大学については「第2の全国大会」ですね。

高校の部は全国10地区の秋季大会を制したチームが登場。
秋の地区大会は実質的に選抜の予選だから、
神宮に出てくる学校は「やらかし」がない限り選抜にも出てくる。
あと優勝校を出した地図は選抜の出場枠が一つ増える。
初日の第1試合は八戸学院光星と東邦の対戦だ。

八戸学院光星光星高校(東北)
1番 二 伊藤大将  2年 右右 178/72
2番 中 島袋翔斗  2年 右左 166/68
3番 遊 武岡龍世  2年 右左 178/72
4番 一 近藤遼一  2年 右右 175/88
5番 捕 太山皓仁  2年 右左 172/74
6番 三 下山昂大  2年 右右 170/70
7番 左 大江拓輝  2年 右左 180/74
8番 右 原瑞都   2年 右左 178/77
9番 投 後藤丈海  2年 右右 170/71

東邦高校(東海)
1番 一 松井涼太  2年 左左 172/74
2番 二 杉浦勇介  2年 右左 180/70
3番 投 石川昂弥  2年 右右 185/87
4番 遊 熊田任洋  2年 右左 174/75
5番 三 長屋陸渡  2年 右右 181/80
6番 右 坂上大誠  2年 右左 180/77
7番 捕 成沢巧馬  2年 右右 181/83
8番 中 河合佑真  2年 右右 180/74
9番 左 植田結喜  2年 左左 179/78


1回表。先攻は八戸学院光星。
1番・伊藤が中前安打。無死1塁。
2番・島袋はバント失敗の捕飛。一死1塁。
3番・武岡が左前安打。一死1、2塁。
4番・近藤はフェンス際に迫る左飛。二死1、2塁。
5番・太山が四球。二死満塁。
6番・下山は左前タイムリー安打。二死1、2塁。
<八戸学院光星 2−0 東邦>
7番・大江が中越えのタイムリー二塁打。二死2塁。
<八戸学院光星 4−0 東邦>
8番・原も左前タイムリー安打。二死1塁。
<八戸学院光星 5−0 東邦>
9番・後藤が投ゴロで攻撃終了。

東邦の先発は石川昂弥。
野手としてドラフトの上位候補に数えられる逸材だ。
大型右腕だが「本格派」という感じではない。
上半身主導の野手投げで、重心移動は狭目。
ただ指先の感覚はあるようで、変化球の切れは十分にある。
立ち上がりは球威、制球とも不十分で打ち込まれてしまった。
でも2回以降は立ち直っていく。
今日の球速は速球が127〜43キロ。
ツーシーム系の沈む球筋もあった。
変化球はスライダーが112〜22キロ。
カーブが104〜11キロ。

1回裏。後攻は東邦。
1番・松井がカットで空振り三振。
2番・杉浦はセーフティバント成功。三前安打で一死1塁。
3番・石川が左前安打。一死1、2塁。
4番・熊田は左飛。二死1、2塁。
5番・長屋が一塁強襲の右前タイムリー安打。二死1、3塁。
<八戸学院光星 5−1 東邦>
6番・坂上は右飛で攻撃終了。

八戸学院光星の先発は後藤丈海。右上手の技巧派だ。
身体をダイナミックに使って、腕も全力で振る。
重心移動が大きくて、上半身の反動も強くつけていた。
大柄ではないけれどバネがあるタイプですね。
今日の球速は速球が132〜36キロ。
ツーシーム、カットが117〜34キロ。
ぎりぎりでいきなり球筋が歪む感じで、切れは強烈だ。
シュート、スライドの「両方」がこれだけ高校生は初めて見た。
左右に滑る球筋を多投して、フォーシームはあまり使わない。
稀に投げるカーブが110キロ前後。

2回表。
光星は1番・伊藤が右飛。
2番・島袋は中飛。
3番・武岡が遊ゴロで三者凡退。

2回裏。
東邦は7番・成沢が一ゴロ。
8番・河合は三ゴロ。
9番・植田が四球。二死1塁。
1番・松井は一ゴロで3アウト。

3回表。
光星は4番・近藤が左飛。
5番・太山は左前安打。一死1塁。
6番・下山が遊飛。二死1塁。
7番・大江は四球。二死1、2塁。
8番・原が遊飛で3アウト。

3回裏。
東邦は2番・杉浦が二飛。
3番・石川は一邪飛。
4番・熊田が三飛で三者凡退。

4回表。
光星は9番・後藤が中飛。
1番・伊藤は四球。一死1塁。
2番・島袋が遊ゴロも熊田任洋の二塁送球が逸れる。一死1、2塁。
3番・武岡は速球で空振り三振。二死1、2塁。
4番・近藤は3−0から強打して一邪飛。

4回裏。
東邦は5番・長屋が三ゴロ。
6番・坂上は二ゴロ。
7番・成沢が遊ゴロで三者凡退。

5回表。
光星は5番・太山が外角速球で見逃し三振。
6番・下山は二飛。
7番・大江が中飛で三者凡退。
石川昂弥が立ち直ってきた。

5回裏。
東邦は8番・河合が左前安打。
レフトのファンブルが絡んで無死2塁。
9番・植田は中前安打。無死1、3塁。
1番・松井が二飛。一死1、3塁。
2番・杉浦は中犠飛。二死1塁。
<八戸学院光星 5−2 東邦>
3番・石川が右中間に運ぶ二塁打。二死2、3塁。
4番・熊田は三直で攻撃終了。

6回表。
光星は8番・原が四球。無死1塁。
9番・後藤はバント失敗の捕飛。一塁転送で併殺となり二死無走者。
1番・伊藤が死球。二死1塁。
2番・島袋は速球で見逃し三振。3アウト。

6回裏。
東邦は5番・長屋が二ゴロ。
6番・坂上は一塁線を破る二塁打。一死2塁。
7番・成沢が三ゴロ。二死2塁。
8番・河合はカットで空振り三振。3アウト。

7回表。
光星は3番・武岡が投ゴロ。
石川昂弥が強烈な当たりを上手く処理した。
4番・近藤は遊ゴロ。
熊田任洋が二塁側へスムーズに動いて好守。
5番・太山がスライダーで空振り三振。三者凡退。
なお石川昂弥はこの回に本日の最速143キロを記録した。

7回裏。
東邦は9番・植田が二ゴロ。
1番・松井は中前安打。一死1塁。
2番・杉浦が右前安打。一死1、2塁。
3番・石川は遊ゴロ。併殺コースだったが二塁手がこぼす。一死満塁。
4番・熊田が右前タイムリー安打。なお一死満塁。
<八戸学院光星 5−3 東邦>
試合の「雲行き」が怪しくなってくる。
5番・長屋は三ゴロで本封のみ。二死満塁。
6番・坂上が遊ゴロで攻撃終了。

8回表。
光星は6番・下山が遊ゴロ。
熊田任洋が三遊間の当たりを好捕し、深い位置から強肩で刺した。
7番・大江は左邪飛。
8番・原が中前安打。二死1塁。
9番・後藤は四球。二死1、2塁。
1番・伊藤が左飛で3アウト。

8回裏。
東邦は7番・成沢が中飛。
8番・河合は二飛。
9番・上田が右前安打。二死1塁。
1番・松井は一ゴロで3アウト。

9回表。
光星は2番・島袋がセーフティバント狙いの捕飛。
3番・武岡はセンターバックスクリーンに飛び込むソロ本塁打。
ラインドライブがかかってググっと伸びる不思議な打球でした。
<八戸学院光星 6−3 東邦>
4番・近藤が死球。一死1塁。
5番・太山は右前安打。一死1、3塁。

東邦はここで石川昂弥が降板して三塁の守備位置へ。
三塁→一塁→レフトの守備の玉突き移動が起こった。
二番手投手に奥田優太郎を起用する。
奥田は背番号11の2年生。180cm・76gの右サイドハンドだ。
今日の球速は速球が133〜40キロ。
変化球はスライダーが117〜20キロ。

光星は6番・下山が右前タイムリー安打。一死1、2塁。
<八戸学院光星 7−3 東邦>
7番・大江は内角速球で見逃し三振。二死1、2塁。
8番・原が右前安打。二死満塁。
9番・後藤は右飛。
坂上大誠が前進して好捕した。
坂上は送球も含めて守備がいい。

9回裏。
東邦は2番・杉浦がツーシームで空振り三振。
3番・石川は遊ゴロ。
4番・熊田が右飛で三者凡退。

八戸学院光星が後藤丈海の完投勝利で2回戦進出を決めている。
武岡龍世、熊田任洋と「プロ注」の活躍が見れて、面白い試合でした。

安打 501 000 014 11 四 失
光星┃500|000|002┃7 7 2
東邦┃100|010|100┃3 1 1
安打 300 031 310 11

東邦:●石川、奥田
光星:○後藤

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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2018年11月03日

日本選手権1回戦 住金鹿島×重工広島

第44回社会人野球日本選手権大会3日目。
本日も1回戦の3試合が行われる。
この大会は都市対抗と違って補強選手を使えない。
都市対抗、クラブ選手権、JABA大会の優勝チームと、
各地区の最終予選を勝ち上がった計32チームが出場している。

第1試合は新日鐵住金鹿島と三菱重工広島の対戦だ。
住金鹿島は大貫晋一がDeNAの3位指名を受けた。
重工広島も杉山一樹がソフトバンクの2位指名を受けている。
杉山は未見だったので、自分にとってこの大会最大のお目当てだった。

新日鐵住金鹿島
1番 中 藤本雄也  27才 左左 173/70 國學院大
2番 一 福盛陽平  33才 右右 178/78 徳山大
3番 左 堀越匠   30才 右左 168/65 東洋大
4番 右 高畠裕平  27才 右右 181/80 日本体育大
5番 二 林悠平   25才 右左 177/74 東洋大
6番 指 島田直人  25才 右左 176/73 日本体育大
7番 遊 佐藤竜一郎 25才 右左 180/74 法政大
8番 捕 片葺翔太  32才 右右 179/68 八戸大
9番 三 渡部和博  33才 右左 180/80 明治大
   投 大貫晋一  24才 右右 179/68 日本体育大

三菱重工広島
1番 遊 田中友博  28才 右右 177/77 愛知学院大
2番 指 市原一樹  27才 右左 171/74 専修大
3番 左 汐月祐太郎 25才 右左 173/72 筑波大
4番 一 國本剛志  30才 右右 181/92 近畿大
5番 中 青木拓己  26才 右左 180/77 関西大
6番 二 松永弘樹  30才 右右 172/75 早稲田大
7番 左 実政太一  32才 右左 175/74 如水館高
8番 三 渕上大地  28才 右右 181/85 日本福祉大
9番 捕 佐々木駿  26才 右右 179/82 國學院大
   投 本間大暉  23才 左左 182/82 専修大


1回表。先攻は新日鐵住金鹿島。
1番・藤本は二直。
2番・福盛が右直。
3番・堀越は二飛で三者凡退。

三菱重工広島の先発は本間大暉。
左スリークォーターの本格派だ。
テイクバックが小さく、隠した状態から横回旋で腕を振る。
右打者の内角をしっかり突けるタイプだ。
今日の球速は速球が132〜38キロ。
変化球はシュート、シンカー系が127〜30キロ。
スライダーが117〜21キロ。
カーブが106〜12キロ。

1回裏。後攻は新日鐵住金鹿島。
1番・田中が速球で空振り三振。
2番・市原はツーシームで空振り三振。
3番・汐月が遊飛で三者凡退。

新日鐵住金鹿島の先発は大貫晋一。
右上手の本格派で、DeNAのドラフト3位指名を受けている。
西崎幸広や渡辺久信を思い出する細身でバネのあるタイプ。
ウエイトトレーニング全盛の今では珍しい体格だ。
腕の振りは今時珍しいほど大振りで、真っ向から縦に投げ下ろしてくる。
ただリリースのときに上半身をふわっと起こす動きがいい。
重心移動をしながら上手く反動をつけている。
「江川卓のメカニズム」ですね。
今日の球速は速球が134〜44キロ。
変化球はフォーク、スライダーが124〜34キロ。
ツーシームが133〜36キロ。
カーブが114〜20キロ。
球速はプロとして平均以下だが速球の伸び、キレがあるタイプ。
あとツーシーム、フォーク、スライダーと全て決め球になる質がある。
大卒社会人3年目でこの評価になるのも納得だ。

2回表。
住金鹿島は4番・高畠が中前安打。無死1塁。
5番・林はバント成功。一死2塁。
6番・島田が深い二飛。二塁走者がタッチアップして二死3塁。
7番・佐藤竜は左前タイムリー安打。二死1塁。
<新日鐵住金鹿島 1−0 三菱重工広島>
8番・片葺が四球。二死1、2塁。
9番・渡部は右前安打。
二塁走者が本塁突入を狙うも実政太一の好返球でタッチアウト。攻撃終了。

2回裏。
重工広島は4番・國本が投ゴロ。
5番・青木は外角速球で空振り三振。
6番・松永が二ゴロで三者凡退。

3回表。
住金鹿島は1番・藤本が中前安打。無死1塁。
2番・福盛は左前安打。無死1、2塁。
3番・堀越がバント。
投手からの三塁送球が逸れて二塁走者が生還。無死1、2塁。
<新日鐵住金鹿島 2−0 三菱重工広島>
4番・高畠は中飛。二塁走者がタッチアップして一死1、3塁。
5番・林が外角速球で見逃し三振。二死1、3塁。
6番・島田は二ゴロで攻撃終了。

3回裏。
重工広島は7番・実政が右中間を破る三塁打。無死3塁。
8番・渕上は三ゴロ。
三塁手がわずかに飛び出した走者へタッチ。
そのまま一塁を刺す「5−5−3」のダブルプレーで二死無走者。
9番・佐々木が右飛で3アウト。

4回表。
重工広島はこの回から二番手投手に鮫島優樹を起用する。
鮫島はMHS医療専門学校出身の30才。
177cm・74kgの右上手投げだ。
侍ジャパン社会人代表の経歴もある。
今日の球速は速球が131〜40キロ。
変化球はフォーク、スライダーが119〜26キロ。
カーブが100キロ台。
彼の好投で試合の流れが一変する。

住金鹿島は7番・佐藤竜が二ゴロ。
8番・片葺はフォークで空振り三振。
9番・渡部が死球。二死1塁。
渡部は次打者の3球目に二盗成功。二死2塁。
1番・藤本は一邪飛で3アウト。

4回表。
重工広島は1番・田中がツーシームで空振り三振。
2番・市原は三飛。
3番・汐月が三邪飛で三者凡退。

4回裏。
住金鹿島は2番・福盛が右直。
3番・堀越は二ゴロ。
4番・高畠も二ゴロで三者凡退。

5回表。
重工広島は4番・國本がフォークで空振り三振。
5番・青木はスライダーで見逃し三振。
6番・松永が右前安打。二死1塁。
7番・実政はツーシームで空振り三振。3アウト。

6回表。
住金鹿島は5番・林が右飛。
6番・島田はスライダーで空振り三振。
7番・佐藤竜が遊飛で三者凡退。

6回裏。
重工広島は8番・渕上が三前安打。無死1塁。
9番・佐々木の初球に大貫晋一が暴投。無死2塁。
佐々木はフォークで空振り三振。一死2塁。
1番・田中が中前安打。一死1、3塁。
2番・市原は初球にセーフティスクイズ。三塁走者が生還して二死2塁。
<新日鐵住金鹿島 2−1 三菱重工広島>
3番・汐月が左飛で攻撃終了。

7回表。
住金鹿島は8番・片葺が左飛。
9番・渡部は右飛。
1番・藤本が四球。二死1塁。
2番・福盛は右飛で3アウト。

7回裏。
重工広島は4番・國本が左飛。
5番・青木は左飛。
6番・松永が投ゴロで三者凡退。

8回表。
住金鹿島は3番・堀越が捕邪飛。
4番・高畠はスライダーで空振り三振。
5番・林もスライダーで空振り三振。三者凡退。

8回裏。
重工広島は7番・実政が四球。無死1塁。
8番・渕上はバントで送れなかったがボテボテ遊ゴロで一死2塁。
代打・松原匡志が右前安打。一死1、3塁。
1番・田中は3−2からスライダーで空振り三振。
一塁走者の二盗はセーフのタイミングだったが、捕手が送球を投げる。
これを見た三塁走者が本盗のスタート。
セカンドが送球をカットして本塁へ転送し、挟殺プレーで走塁死。無得点で3アウト。

9回表。
重工広島はこの回から三番手投手に杉山一樹を起用する。
杉山は駿河総合高出身の20才。
192cm・90kgの右上手投げだ。
先月のドラフトではソフトバンクから2位指名を受けている。
全国大会のマウンドは3年目の今季からだし、まだチームの主戦格ではない。
ただ実績でなく圧倒的な潜在能力により、プロから声がかかった。
体格は抜群だし、身体の使い方もダイナミック。
制球を優先してフォームを中途半端に抑えてしまうという傾向は全く感じない。
一方で球筋が浮かないのは良いけれど、多少「叩きつけてしまう」傾向があった。
今日の球速は速球が146〜53キロ。
変化球はスライダーが130キロ強。

住金鹿島は代打・江藤諒が二ゴロ。
7番・佐藤竜は中飛。
8番・片葺が外角速球で見逃し三振。三者凡退。

9回裏。
重工広島は2番・市原が左飛。
3番・汐月は外角速球で空振り三振。
4番・國本が中前安打。二死1塁。
5番・青木は二前安打。二死1、2塁。
6番・松永がフォークで空振り三振。無得点。

ここで試合終了。
重工広島は走塁死、不運な併殺など「持っていない」展開だった。
ただやっぱり住金鹿島の大貫晋一の好投を称賛するべきですね。
被安打7、四死球1、11奪三振の堂々たる1失点完投勝利でした。
杉山一樹も見られたし、内容があって、楽しい2時間半でした。

安打   032 000 000 5 四 失
住金鹿島┃011|000|000┃2 3 0
重工広島┃000|001|000┃1 1 1
安打   001 012 012 7

重工広島:●本間、鮫島、杉山
住金鹿島:○大貫

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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2018年11月02日

日本選手権1回戦 東海理化×室蘭

第44回社会人野球日本選手権大会2日目。
本日は1回戦の3試合が行われる。
この大会は都市対抗と違って補強選手を使えない。
都市対抗、クラブ選手権、JABA大会の優勝チームと、
各地区の最終予選を勝ち上がった計32チームが出場している。

第2試合は東海理化と室蘭シャークスの対戦だ。
室蘭シャークスは新日本製鐵室蘭の硬式野球部を引き継ぎ、
1995年に市民チームとして発足した。
他競技の基準で言えば「クラブチーム」だが、社会人登録をしている。
JABAの登録では「広域複合企業チーム」という分類だ。
練習は新日鐵住金の球場で、そことの縁が切れているわけではない。
ただ選手は地域の様々な企業に勤務しながら、一つのチームに参加する形態だ。

東海理化
1番 遊 中野良紀  23才 右左 178/80 愛工大名電高
2番 中 米満一聖  23才 右左 175/72 駒澤大
3番 左 井貝星良  26才 右左 170/73 県岐阜商
4番 指 齋藤導久  26才 右左 172/76 駒澤大
5番 二 大谷征輝  23才 右左 167/64 立命館大
6番 右 安藤佑斗  24才 右右 176/75 愛知産業大
7番 三 野田賢志  25才 右左 167/68 名城大
8番 一 山田竜   30才 右右 181/80 拓殖大
9番 捕 水野雄平  24才 右右 175/79 桜丘高
   投 立野和明  20才 右右 181/78 中部大第一高

室蘭シャークス
1番 右 小山内遼  27才 左左 175/78 富士大
2番 二 青木健太  22才 右左 166/70 駒澤大
3番 遊 田中貢大  24才 右左 166/69 第一工業大
4番 三 大石悠介  24才 右右 181/79 関東学院大
5番 一 小屋畑尚哉 30才 右右 183/88 道都大
6番 指 岩下誠弥  24才 右左 180/80 第一工業大
7番 左 若松一吉  26才 右右 187/86 亜細亜大
8番 捕 佐々木大樹 26才 右右 178/84 東海大
9番 中 飯田篤史  26才 右両 180/80 苫小牧駒澤大
   投 鈴木駿也  27才 右右 180/78 ソフトバンク


1回表。先攻は東海理化。
1番・中野がシンカーで空振り三振。
2番・米満は中飛。
3番・井貝が一塁線に落とす二塁打。二死2塁。
4番・齋藤は遊ゴロ悪送球で生きる。二死1、3塁。
5番・大谷が投手強襲の遊前タイムリー安打。二死1、2塁。
<東海理化 1−0 室蘭シャークス>
6番・安藤は一直で攻撃終了。

室蘭シャークスの先発は鈴木駿也。右上手の技巧派だ。
コンパクトなフォームで腕は縦振り。
程よく脱力しているが、リリースの瞬間に力をこめる。
ボールを小さく動かせて、制球も良い。
詰まらせて凡飛を打たせることが得意ですね。
今日の球速は速球が127〜38キロ。
変化球はスライダーが117〜27キロ。
シンカーが126〜31キロ。
カーブが101〜11キロ。
山梨中央高から2008年のドラフトで7位指名を受けてプロ入り。
1軍登板は無かったが、育成も含めて6年間ソフトバンクに在籍していた。

1回裏。後攻は室蘭シャークス。
1番・小山内が左飛。
2番・青木は捕邪飛。
3番・田中が二ゴロで三者凡退。

東海理化の先発は立野和明。右上手の本格派だ。
夏の都市対抗で見たばかりだが、それでもインパクトは強烈だった。
フォームは抑え目で、腕の振りもどちらかといえばコンパクト。
ただとにかくロスなくボールに伝えられるタイプですね。
下半身に体重を乗せるとき、少し右膝が曲がるのだけど、
重心がブレず、上半身も脱力したままリリースに持って行ける。
身体の軸が強いのか、しなやかなのか、「タメ」を上手く作れていた。
今日の球速は速球が141〜50キロ。
変化球はチェンジが129〜37キロ。
立ち上がりは小さく鋭く沈むチェンジが絶品でした。
スライダーが124〜34キロ。
カーブが102〜16キロ。
この球速で、鋭い変化球を複数持っていて、緩急もある。
速球が多少浮くことはあるけれど、制球も決して悪くない。
社会人2年目なので先日のドラフトは対象外だった。
ただ夏から劇的に良くなっているし、間違いなく2019の上位候補でしょう。

2回表。
東海理化は7番・野田が左飛。
8番・山田は二飛。
9番・水野が遊ゴロで三者凡退。

2回裏。
室蘭は4番・大石が右飛。
5番・小屋畑が二ゴロ。
6番・岩下は149キロの速球で空振り三振。三者凡退。

3回表。
東海理化は1番・中野が右飛。
2番・米満は左飛。
3番・井貝が右前安打。二死1塁。
4番・齋藤のカウント0−1から鈴木駿哉が牽制悪送球。二死3塁。
齋藤は外角速球で空振り三振。3アウト。

3回裏。
室蘭は7番・岩下がチェンジで空振り三振。
8番・佐々木はスライダーで空振り三振。
9番・飯田篤史が149キロの速球で見逃し三振。

4回表。
東海理化は5番・大谷が三直。
6番・安藤は外角速球で見逃し三振。
7番・野田が遊ゴロで三者凡退。

4回裏。
室蘭は1番・小山内が中飛。
2番・青木も中飛。
3番・田中が147キロの速球で空振り三振。三者凡退。

5回表。
東海理化は8番・山田がスライダーで空振り三振。
9番・水野は遊ゴロ。
1番・中野が二ゴロで三者凡退。
青木健太のナイスプレーだった。

5回裏。
室蘭は4番・大石が二飛。
5番・小屋畑は左飛。
6番・岩下がスライダーで見逃し三振。三者凡退。
立野和明は5回を終えて走者を許さず。

6回表。
東海理化は2番・米満が中飛。
3番・井貝は左飛。
4番・齋藤も左飛で三者凡退。

6回裏。
室蘭は7番・若松が三ゴロ。
8番・佐々木はスライダーで空振り三振。
9番・飯田がカーブで見逃し三振。三者凡退。

7回表。
東海理化はこの回から二番手投手に下川原駿を起用する。
下川原は日本体育大出身の24才。
177cm・85kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球が143〜49キロ。
変化球はフォーク、スライダーがあった。
球威抜群の本格派だ。浦河高時代から「プロ注」だったらしい。

東海理化は5番・大谷が四球。無死1塁。
6番・安藤はバント失敗で投飛。一死1塁。
7番・野田の2球目に大谷が二盗成功。一死2塁。
野田はフォークで空振り三振。二死2塁。
代打・大嵜隆平が二ゴロで3アウト。

7回裏。
室蘭は1番・小山内が中前安打。無死1塁。
立野和明のグラブがギリギリで届かないセンター返しで本日初出塁。
2番・青木はバント成功。一死2塁。
3番・田中が外角速球で見逃し三振。二死2塁。
4番・大石は死球。二死1、2塁。
5番・小屋畑が遊ゴロで3アウト。

8回表。
室蘭はこの回から三番手投手に佐藤峻一を起用する。
佐藤は29才。179cm・80kgの右腕だ。
道都大出身で、プロ野球のオリックスで4年プレーしていた。
今日の球速は速球が135〜41キロ。
この速度帯で「動く球筋」もある。
変化球はフォーク、スライダーが122〜33キロ。
カーブが111〜15キロ。

東海理化は9番・水野が一邪飛。
1番・中野が速球で空振り三振。
2番・米満は左飛で三者凡退。

8回裏。
室蘭は6番・岩下が捕邪飛。
代打・野原諒介はチェンジで空振り三振。
8番・佐々木が左飛で三者凡退。

9回表。
東海理化は3番・井貝が二ゴロ。
4番・齋藤は一ゴロ。
5番・大谷が見逃し三振。三者凡退。

9回裏。
室蘭は9番・飯田が左飛。
1番・比嘉泰裕が遊ゴロ。
2番・青木は遊前安打。二死2塁。
青木健太は守備も良いし、何より俊足が素晴らしかった。
3番・田中が4球目にセンター返し。
センターが前進して打球を後逸してしまう。
これがタイムリー三塁打となって、なお二死3塁。
「あと1アウト」から試合は振出しに。
<室蘭シャークス 1−1 東海理化>
4番・大石は三ゴロで攻撃終了。

立野和明は完封を逃してしまう。
しかもセンターの失策ではないから自責点だ。
この大会のタイブレークは12回から。
試合はまず通常の延長戦に入る。

10回表。
東海理化は6番・野田が遊ゴロ。
代打・川上承太郎も遊ゴロ。
8番・徳田義満はカーブで見逃し三振。三者凡退。

10回裏。
室蘭は5番・小屋畑が三ゴロ。
代打・五十嵐拓也が右飛。
7番・井上は右飛で三者凡退。

11回表。
東海理化は9番・水野が遊飛。
1番・中野が二ゴロ。
2番・米満はレフト線を破る三塁打。二死3塁。
これもレフトが打球に突っ込んで後逸してしまった。
3番・井貝が三ゴロで3アウト。

11回裏。
室蘭は8番・佐々木が8番・佐々木が右前安打。無死1塁。
9番・飯田はバント成功。一死2塁。
1番・比嘉が捕飛。
捕球時にバランスを崩した様子を見て佐々木がタッチアップ成功。二死3塁。
2番・青木は一ゴロで3アウト。

試合は12回からタイブレークに。
無死&継続打順だが、走者を1、2塁に置いた状態から攻撃がスタートする仕組み。

12回表。
東海理化は4番・齋藤がバント成功。一死2、3塁。
5番・大谷は中犠飛。二死2塁。
<東海理化 2−1 室蘭シャークス>
6番・安藤が左中間を破るタイムリー三塁打。二死3塁。
<東海理化 3−1 室蘭シャークス>
7番・鈴木は右前タイムリー安打。二死1塁。
<東海理化 4−1 室蘭シャークス>
8番・徳田が速球で空振り三振。攻撃終了。

12回裏。
室蘭は3番・田中が左飛。一死1、2塁。
4番・大石は中飛。二死1、2塁。
5番・小屋畑が一邪飛で3アウト。

ここで試合終了。
立野和明は12回を1失点で完投して勝利投手に。
被安打4、四死球1、奪三振は10を記録している。
素晴らしい投球が報われました。

安打   201 000 000 012 6 四 失
東海理化┃100|000|000|003┃4 1 0
室蘭  ┃000|000|001|000┃1 1 2
安打   000 000 102 010 4

室蘭:鈴木、下川原、●佐藤
東海理化:○立野

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日本選手権1回戦 信越クラブ×西濃運輸

第44回社会人野球日本選手権大会2日目。
本日は1回戦の3試合が行われる。
この大会は都市対抗と違って補強選手を使えない。
都市対抗、クラブ選手権、JABA大会の優勝チームと、
各地区の最終予選を勝ち上がった計32チームが出場している。
第1試合は信越硬式野球クラブと西濃運輸の対戦だ。

信越硬式野球クラブ
1番 右 中島知則  25才 右左 174/70 富士大
2番 二 東良暁   25才 右左 166/63 日大国際関係学部
3番 指 柳龍一   26才 右左 181/84 岐阜聖徳学園大
4番 一 小林義弘  24才 右左 182/90 徳島IS
5番 三 近藤駿   25才 右左 180/78 立正大
6番 捕 宇野竜之介 29才 右右 170/88 城西大
7番 遊 原口翔   29才 右右 182/82 熊本・城北高
8番 中 小池俊輝  23才 右右 177/71 常葉大浜松キャンパス
9番 左 萩島寿哉  28才 右左 173/70 城西大
   投 和田靖志  25才 右右 183/82 専修大

西濃運輸
1番 遊 北野貴昭  24才 右左 174/62 福岡大
2番 中 清水雄二  23才 右右 173/72 法政大
3番 左 原田大輔  23才 左左 172/74 福岡大
4番 右 谷恭兵   27才 右左 180/85 八戸学院大
5番 一 三浦智聡  23才 右右 175/80 富士大
6番 三 東名真吾  35才 右左 173/71 福岡工業大
7番 指 野大地  23才 右右 174/90 久留米工業大
8番 捕 柏木貢   22才 右右 170/77 日本文理大
9番 二 大山仁也  26才 右右 170/77 九州産業大
   投 堀田晃   24才 右右 180/83 大阪学院大


1回表。先攻は信越硬式野球クラブ。
1番・中島が二ゴロ。
2番・東は速球で見逃し三振。
3番・柳がチェンジで空振り三振。三者凡退。

西濃運輸の先発は堀田晃。右上手の本格派だ。
右投手だがプレートの一塁側を踏む。
身体の「右寄り」「シュート方向」の方が投げやすいのだろう。
しっかり体重を乗せて、パワフルに縦振りで投げ込んでいた。
今日の球速は速球が135〜43キロ。
変化球はスライダー、チェンジが115〜24キロ。
スライダーは曲がりが大きくて、もう少し「小ささ」と切れが欲しい。
カーブが91〜106キロ。

1回裏。後攻は西濃運輸。
1番・北野がスライダーで見逃し三振。
2番・清水はレフトフェンス直撃の二塁打。一死2塁。
3番・原田大が四球。一死1、2塁。
4番・谷は一ゴロ。二死2、3塁。
5番・三浦が右越えのタイムリー二塁打、二死2塁。
<西濃運輸 2−0 信越硬式野球クラブ>
6番・東名は左飛で攻撃終了。

信越硬式野球クラブの先発は和田靖志。右上手の技巧派だ。
重心移動は抑え目だが、その分上下の角度がある。
脱力した状態から、リリースの「瞬間」に力を込められる。
腕も柔らかく振れて、ボールの切れもあった。
今日の球速は速球が134〜42キロ。
この速度帯でカット気味沈むこともある。
変化球はスライダーが120〜28キロ。
フォーク、チェンジ系が123〜29キロ。
カーブが97〜107キロ。
初回は多少「力で押す」投球で痛打を浴びたが
2回以降は緩急と変化球を活かした組み立てで立ち直る。

2回表。
信越は4番・小林が速球で空振り三振。
5番・近藤は遊ゴロ。
6番・宇野が右飛で三者凡退。

2回裏。
西濃は7番・野が遊ゴロ。
8番・柏木は右直。
9番・大山が遊ゴロで三者凡退。

3回表。
信越は7番・原口が中前安打。無死1塁。
8番・小池はバスター&ラン。一死2塁。
9番・萩島が四球。一死1、2塁。
1番・中島は左飛。二死1、2塁。
2番・東が外角速球で空振り三振。3アウト。

3回裏。
西濃は1番・北野が遊飛。
2番・清水がチェンジで空振り三振。
3番・原田大は二ゴロで三者凡退。

4回表。
信越は3番・柳が速球で空振り三振。
4番・小林は一ゴロ。
5番・近藤は中飛で三者凡退。

4回裏。
西濃は4番・谷が一ゴロ。
5番・三浦は外角速球で空振り三振。
6番・東名がカーブで空振り三振。三者凡退。

5回表。
信越は6番・宇野が一ゴロ。
7番・原口は左飛。
8番・小池が速球で空振り三振。

5回裏。
西濃は7番・野が右飛。
8番・柏木は右邪飛。
9番・大山が一直で三者凡退。

6回表。
信越は9番・萩島が二ゴロ。
1番・中島も二ゴロ。
2番・東が速球で空振り三振。三者凡退。

6回裏。
西濃は1番・北野がセーフティバント成功。
投前安打で無死1塁。
2番・清水のバントは捕前の小飛球。
宇野竜之介は1バウンドさせて捕球し二塁へ送球。
狙い通りにアウトのタイミングだったが二塁手が落球する。無死1、2塁。
3番・原田大がバント成功。一死2、3塁。
4番・谷は三邪飛。二死2、3塁。
5番・三浦が死球。二死満塁。
6番・東名は右中間の大飛球。
小池俊輝が背走してぎりぎりで好捕した。

7回表。
信越は3番・柳が右中間を破る二塁打。無死2塁。
4番・小林が遊飛。一死2塁。
5番・近藤はチェンジで空振り三振。二死2塁。
6番・宇野が二ゴロで無得点。

7回裏。
西濃は7番・野が三ゴロ。
8番・柏木は速球で空振り三振。
9番・大山が一直で三者凡退。

8回表。
信越は7番・原口が中直。
8番・小池は左前安打。一死1塁。
9番・萩島がレフト線を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
<西濃運輸 2−1 信越硬式野球クラブ>
1番・中島は二ゴロ。二死3塁。
代打・堀内俊輔がスライダーで空振り三振。攻撃終了。

8回裏。
信越はこの回から二番手投手に増渕雅也を起用する。
増渕は東洋大出身の25才。177cm・65kgの左腕だ。
兄は元ヤクルトの増渕竜義。
球速は速球が125〜34キロ。
変化球はスライダー、チェンジが115〜22キロ。
他にカーブがあったかも。

西濃は1番・北野が中飛。
2番・清水は中飛。
3番・原田大がスライダーで空振り三振。三者凡退。

9回表。
信越は3番・柳が外角速球で見逃し三振。
4番・小林は左飛。
5番・近藤が中前安打。二死1塁。
6番・宇野は中飛で3アウト。

ここで試合終了。
西濃は3安打と苦しんだが初戦をものにした。
堀田晃は毎回の10奪三振。被安打5、四死球1と見事な内容だった。

安打 001 000 121 5 四 失
信越┃000|000|010┃1 1 1
西濃┃200|000|00×┃2 2 0
安打 200 001 00  3

西濃:○堀田
信越:●和田、増渕

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2018年11月01日

日本選手権1回戦 王子×日本新薬

第44回社会人野球日本選手権大会が本日開幕。
昨日は香川に泊まっていたので、高速バスで大坂に移動する。
第1試合は14時半開始。王子と日本新薬の対戦だ。

この大会は都市対抗と違って補強なし。
都市対抗、クラブ選手権、JABA大会の優勝チームと、
各地区の最終予選を勝ち上がった計32チームが出場します。

王子
1番 三 大杉諒暢  24才 右左 174/70 中部学院大
2番 指 横川駿   25才 右左 168/72 立命館大
3番 中 亀山一平  27才 右右 179/77 近畿大
4番 二 伊礼翼   28才 右左 178/77 九州共立大
5番 右 勝田直樹  28才 右右 170/70 立命館大
6番 一 神鳥猛流  24才 右左 184/90 中部大
7番 左 沖繁優一  22才 右左 175/80 環太平洋大
8番 捕 細川勝平  24才 右右 176/83 中部大
9番 遊 前田滉平  24才 右右 175/70 駒澤大
   投 中内洸太  23才 右左 176/76 関西学院大  

日本新薬
1番 左 田中一八  30才 右左 168/75 九州共立大
2番 遊 板倉健人  26才 右右 167/72 立正大
3番 右 久保田昌也 24才 右左 178/75 國學院大
4番 指 中稔真   24才 右左 185/86 上武大
5番 三 正木健太郎 25才 右左 173/75 創価大
6番 一 霤栂鞠畦 25才 右左 186/80 専修大
7番 右 黒川卓也  28才 右右 180/80 日本文理大
8番 捕 千葉義浩  26才 右右 174/77 東北福祉大
9番 二 吉野翔太  31才 右左 168/70 東亜大
   投 榎田宏樹  29才 左左 174/74 日本文理大


1回表。先攻は王子。
1番・大杉が投ゴロ。
2番・横川は二ゴロ。
3番・亀山も二ゴロで三者凡退。

日本新薬の先発は榎田宏樹。左の技巧派だ。
迫力はないが無理のない、抑えの効いたフォーム。
強みは何といっても制球と、球筋を「動かす」スキルだ。
今日の球速は速球が130〜40キロ。
変化球はシュート、ツーシーム系が126〜32キロ。
スライダーが116〜29キロ。
変化の小ささと鋭さがあって、これでゴロを面白いように打たせる。
他にチェンジ、フォーク系の縦変化が110キロ台後半。
なお彼の兄・大樹は西武に移籍して大活躍中の左腕だ。

1回裏。後攻は日本新薬。
1番・田中が三邪飛。
2番・板倉はスライダーで空振り三振。
3番・久保田が左飛で三者凡退。

王子の先発は中内洸太。
右スリークォーターの本格派だ。
右腕を柔らかく背中側に引いて、うねらせつつ強く振ってくる。
出どころを「隠せる」ところも持ち味だ。
生で見るのは大学3年以来だが、力強さを大きく増している。
今日の球速は速球が135〜42キロ。
変化球はスライダーが124〜32キロ。
チェンジが120キロ台中盤。
カーブが104〜09キロ。
球威で詰まらせられるし、スライダーを引っ掛けさせることも得意。
ドラフト候補として名が挙がってはいなかったが、
日本新薬を相手に想像以上の好内容だった。

2回表。
王子は4番・伊礼が左飛。
5番・勝田は遊ゴロ。
6番・神鳥が二ゴロで三者凡退。

2回裏。
日本新薬は4番・中が一ゴロ。
5番・正木は中前安打。一死1塁。
6番・霤弔右飛。二死1塁。
7番・黒川はスライダーで空振り三振。

3回表。
王子は7番・沖繁が死球。無死1塁。
8番・細川はバント成功。一死2塁。
9番・前田が二ゴロ。二死3塁。
1番・大杉は空振り三振。3アウト。

3回裏。
日本新薬は8番・千葉が左飛。
9番・吉野は遊前安打。一死1塁。
1番・田中が遊ゴロ併殺で3アウト。

4回表。
王子は2番・横川が二前安打。無死1塁。
3番・亀山がバント失敗で投ゴロ。一死1塁。
4番・伊礼は遊ゴロ併殺で3アウト。

4回裏。
日本新薬は2番・板倉が中飛。
3番・久保田が四球。一死1塁。
久保田は次打者の4球目に二盗成功。
これが捕手からの悪送球を誘って一死3塁。
4番・中は二ゴロで三塁走者が生還。二死無走者。
<日本新薬 1−0 王子>
5番・正木が三邪飛で攻撃終了。

5回表。
王子は5番・勝田がスライダーで見逃し三振。
6番・神鳥は右越えの二塁打。一死2塁。
7番・沖繁が四球。一死1、2塁。
8番・細川は一飛。二死1、2塁。
9番・前田が強烈な当たりを放つも左直。無得点。

5回裏。
日本新薬は6番・霤弔内角速球で空振り三振。
7番・黒川は中飛。
8番・千葉が二ゴロで三者凡退。

6回表。
日本新薬はこの回から二番手投手に小松貴志を起用する。
小松は創価大出身の25才。
173cm・78kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球が136〜42キロ。
変化球はスライダー、フォークが127〜33キロ。
カーブが110キロ台中盤。
高大とも田中正義、池田隆英の1年先輩だった。

王子は1番・大杉が外角速球で空振り三振。
2番・横川は二ゴロ。
3番・亀山がフォークで空振り三振。三者凡退。

6回表。
日本新薬は9番・吉野が四球。無死1塁。
1番・田中はバント成功。一死2塁。
2番・板倉が左前ポテン安打。一死1、3塁。

王子はここで中内洸太が降板。
二番手投手に若林優斗を起用する。
若林は中京大出身の23才。
175cm・79kgの左サイドハンドだ。
球速は速球、シュートが123〜33キロ。
変化球はスライダーが115〜26キロ。
カーブが100キロ台前半。

日本新薬は3番・久保田が遊飛。二死1、3塁。
4番・中は中越えのタイムリー二塁打。二死2塁。
<日本新薬 3−0 王子>
5番・正木が一ゴロで3アウト。

7回表。
王子は4番・伊礼が死球。無死1塁。
5番・勝田は左飛併殺で二死無走者。
フェンス際の大飛球で一塁走者はスタートを切っていた。
6番・神鳥が遊ゴロで3アウト。

7回裏。
日本新薬は6番・霤弔左前安打。無死1塁。
7番・黒川はバント成功。一死2塁。
8番・千葉が四球。一死1、2塁。
9番・吉野はバント成功。二死2、3塁。
代打・福田泰平がチェンジで空振り三振。3アウト。

8回表。
王子は7番・沖繁が左越えの二塁打。無死2塁。
8番・細川はレフト線を破るタイムリー二塁打。無死2塁。
<日本新薬 3−1 王子>
9番・前田が中飛。一死2塁。
1番・大杉も中飛で二死2塁。
2番・横川が四球。二死1、2塁。

日本新薬はここで小松貴志が降板。
三番手投手に岩本喜照を起用する。
岩本は九州共立大出身の23才。
187cm・84kgの右腕だ。
テイクバックを小さめに直したのかな?
横回旋で、身体ごと腕を振るようなフォームだ。
今日の球速は速球が143〜48キロ。
変化球はスライダー、チェンジが130キロ強。
ドラフトで指名は無かったが、それに近いレベルの逸材だ。

王子は3番・亀山がストレートの四球。二死満塁。
4番・伊礼は高め速球で空振り三振。

8回裏。
日本新薬は2番・板倉が三ゴロ。
3番・久保田は遊ゴロ。
4番・中が二ゴロで三者凡退。

9回表。
王子は5番・勝田が外角148キロで見逃し三振。
6番・神鳥は内角147キロで見逃し三振。
7番・沖繁が外角146キロで空振り三振。三者三振でゲームセット。

岩本喜照が最終回に「三振ショー」を見せた。
日本新薬が接戦を制して2回戦進出を決めている。

安打   000 110 020 4 四 失
王子  ┃000|000|010┃1 5 1
日本新薬┃000|102|00×┃3 3 0
安打   011 002 10  5

日本新薬:○榎田、小松、岩本
王子:●中内、若林

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2018年10月30日

横浜市長杯2回戦 創価×国際武道

本日も横浜スタジアムで横浜市長杯。
これは大学野球の秋季関東大会で、明治神宮大会の予選を兼ねている。
5連盟から10校が参加し、神宮大会の出場枠「2」を争う。
東京六大学、東都は1枠持っているから参加しない。
29日に開幕し、本日30日は2回戦の残り3試合が開催される。

第2試合は創価大と国際武道大の対戦だ。
創価大は流通経済大に次ぐ2位で市長杯の出場権を得た。
1回戦は桐蔭横浜大をタイブレークで下している。
国際武道大は千葉で春夏連覇を達成し、6月の大学選手権は準優勝。
岩井美樹監督が東海大系列の有望株を集めて、タレント的にも全国屈指だろう。
1回戦はシードで、本日が初戦だ。

創価大学(東京新学生野球連盟)
1番 中 松村誠矢  4年 右左 180/75 日本航空
2番 左 松本丈志郎 4年 右右 171/68 関西創価
3番 右 高正則   3年 右左 170/74 関西創価
4番 一 山形堅心  3年 右右 180/88 明徳義塾
5番 指 保科広一  2年 右左 186/88 遊学館
6番 遊 下小牧淳也 3年 右右 173/71 日大三
7番 二 鈴木嘉基  2年 右左 168/73 静岡
8番 捕 萩原哲   2年 右左 174/75 日南学園
9番 三 古和田仁  1年 右右 174/80 新田
   投 小孫竜二  3年 右右 180/85 遊学館

国際武道大学(千葉県大学野球連盟)
1番 左 柄澤侑也  2年 右右 179/78 市立船橋
2番 二 森田啓介  2年 右右 171/71 東海大山形
3番 三 勝俣翔貴  3年 右左 177/78 東海大菅生
4番 右 豊田寛   3年 右右 178/83 東海大相模
5番 指 磯網栄登  3年 右右 179/64 東海大相模
6番 一 三河聖央  3年 左左 183/75 横浜
7番 中 赤木陸哉  3年 右左 178/73 作新学院
8番 捕 鮎ヶ瀬一也 2年 右左 178/76 作新学院
9番 遊 高上竜己  4年 右右 178/70 銚子商業
   投 平川裕太  4年 右右 171/72 東海大浦安


1回表。先攻は創価大。
1番・松村が外角速球で空振り三振。
2番・松本も外角速球で空振り三振。
3番・高は二ゴロで三者凡退。

国際武道大の先発は平川裕太。右上手の技巧派手だ。
体格的には小さいし、フォームもコンパクトでむしろ大人しい。
ただバランスが良いし、リリースの瞬発力もあるんでしょうね。
球速があるし、色んな球筋に動かせる。
今日の球速は速球が134〜45キロ。
横浜スタジアムのガンはあまり出ませんね。
変化球はスライダーが121〜32キロ。
チェンジが125〜27キロ。
カーブが109〜19キロ。
秋のリーグ戦は7試合に登板して5勝1敗。
54イニングを投げ、防御率0.67と好投している。
55奪三振、6四死球という「K/BBレシオ」も素晴らしい。

1回裏。後攻は国際武道大。
1番・柄澤が遊ゴロ悪送球で出塁。無死2塁。
2番・森田はバント。小孫竜二が三塁をよく刺して一死1塁。
3番・勝俣が一ゴロ。二死2塁。
4番・豊田は二直で3アウト。

創価大の先発は小孫竜二。右上手の技巧派だ。
腰を落とす、広く踏み出すというタイプではない。
ただ重心が安定していて「蹴り」も強そう。
下半身主導のパワフルなフォームだ。
今日の球速は速球が131〜43キロ。
変化球はスライダー、フォークが123〜30キロ。
カーブが110〜18キロ。
もちろん要所で球威のある速球を使うが、変化球比率が半分以上でした。
高校時代からプロ注で、大学でも1年から登板機会を得ている。
秋のリーグ戦は8試合に登板して5勝3敗。
58.2回を投げて67奪三振。防御率は1.38だ。

2回表。
創価は4番・山形が中前安打。無死1塁。
5番・保科はバント失敗で投ゴロ併殺。二死無走者。
6番・下小牧が外角速球で見逃し三振。3アウト。

2回裏。
国際武道は5番・磯網が遊ゴロ。
6番・三河は中前安打。一死1塁。
7番・赤木がレフト線を破る二塁打。一死2、3塁。
8番・鮎ケ瀬は三邪飛。二死2、3塁。
9番・高上が一ゴロで無得点。

3回表。
創価は7番・鈴木嘉が中飛。
8番・萩原は0−1から変化球を引っ張って右中間にソロ本塁打。
<創価大 1−0 国際武道大>
9番・古和田が中飛。
1番・松村は一ゴロで攻撃終了。

3回裏。
国際武道は1番・柄澤がスライダーで見逃し三振。
2番・森田は三ゴロ。
3番・勝俣が一ゴロで三者凡退。

4回表。
創価は2番・松本が外角速球で空振り三振。
3番・高も外角速球で空振り三振。
4番・山形がスライダーを上手く流して右中間にソロ本塁打。
<創価大 2−0 国際武道大>
創価大打線が平川裕太のスライダーを上手く打っていた。
5番・保科は遊ゴロ悪送球で生きる。二死1塁。
6番・下小牧が中飛で攻撃終了。

4回裏。
国際武道は4番・豊田が一ゴロ。
5番・磯網は四球。一死1塁。
6番・三河が遊ゴロ併殺で3アウト。

5回表。
創価は7番・鈴木嘉が四球。無死1塁。
8番・萩原はバント成功。一死2塁。
9番・古和田が三ゴロ。二死2塁。
1番・松村は中飛で3アウト。

5回裏。
国際武道は7番・赤木が中前安打。無死1塁。
8番・鮎ケ瀬は左前安打。無死1、2塁。
9番・高上が二前安打。無死満塁。
1番・柄澤は左前タイムリー安打。無死満塁。
<創価大 2−1 国際武道大>
2番・森田が二ゴロ併殺。三塁走者が生還してなお二死3塁。
鈴木嘉基の守備は素晴らしかった。
<国際武道大 2−2 創価大>
3番・勝俣は投ゴロで攻撃終了。

6回表。
創価は2番・松本が三ゴロ。
3番・高が四球。一死1塁。
4番・山形は外角速球で空振り三振。二死1塁。
5番・保科が死球。二死1、2塁。
6番・下小牧はカーブを上手くセンター返し。
中前タイムリー安打で更に二死1、3塁。
<創価大 3−2 国際武道大>
下小牧は次打者の3球目に二盗成功。二死2、3塁。
7番・鈴木嘉が右邪飛で攻撃終了。

6回裏。
国際武道は4番・豊田がフォークで空振り三振。
5番・磯網は二ゴロ。
6番・三河が三ゴロで三者凡退。

7回表。
国際武道大はこの回から二番手投手に林桂太を起用する。
林は銚子商出身の4年生。175cm・72kgの右腕だ。
秋のリーグ戦は1イニングしか投げていないが、勢いで押せる本格派でした。
球速は速球が133〜42キロ。
変化球はスライダー、カーブがあった。

創価は8番・萩原が二ゴロ。
9番・古和田は外角速球で空振り三振。
1番・松村は捕ゴロで三者凡退。

7回裏。
国際武道は7番・赤木が三ゴロ。
8番・鮎ケ瀬は二ゴロ。
9番・高上が四球。二死1塁。
1番・柄澤も四球。二死1、2塁。
2番・森田は遊ゴロで3アウト。

8回表。
創価は2番・松本が遊ゴロ。
3番・高は左前安打。一死1塁。
4番・山形が右飛。二死1塁。
5番・保科は左飛で3アウト。

8回裏。
創価はこの回から二番手投手に杉山晃基を起用する。
杉山は盛岡大附属高出身の3年生。
183cm・88kgの右上手投げだ。
体格が良いし、全身がよく鍛えられている。
癖のないフォームだが、腕が振れて変化球も良い。
秋のリーグ戦は4試合に登板して3勝0敗。
30イニングを投げて39奪三振、防御率0.90と好投している。
今日の球速は速球が137〜43キロ。
変化球はフォークが125〜34キロ。
スライダーが122〜27キロ。

国際武道は3番・勝俣が左飛。
4番・豊田はフォークで空振り三振。
5番・磯網が二ゴロで三者凡退。

9回表。
創価は6番・下小牧が速球を流してライトにソロ本塁打。
<創価大 4−2 国際武道大>
追い風もあり、創価大はライトスタンドに三発を打ち込んだ。

国際武道はここで林桂太が降板。
二番手投手に青野善行を起用する。
青野は市立船橋高出身の4年生。
180cm・73kgの右上手投げだ。
秋は4イニングしか投げていないが、
6月の大学選手権で先発の一角として決勝進出に貢献している。
今日の球速は速球が138〜42キロ。

創価は7番・鈴木嘉が死球。無死1塁。
8番・萩原は3バント失敗。一死1塁。
9番・古和田がバント成功。二死2塁。
1番・松村は左飛で3アウト。

9回裏。
国際武道は代打・深沢祐太が投ゴロ。
7番・赤木は二ゴロ。
8番・鮎ケ瀬が一ゴロで三者凡退。

ここで試合終了。
創価は小孫竜二、杉山晃基と2019のドラフト候補が好投。
国際武道の3番・勝俣翔貴、4番・豊田寛を封じたことが大きかった。
平川裕太は決して悪くなかったが、変化球を捉えられていましたね。
創価が準決勝進出を決め、神宮大会まであと1勝としている。

安打   011 101 011 6 四 失
創価  ┃001|101|000┃4 5 1
国際武道┃000|020|000┃2 3 1
安打   120 040 000 7

国際武道:●平川、林、青野
創価:○小孫、杉山


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横浜市長杯2回戦 筑波×流通経済

本日も横浜スタジアムで横浜市長杯。
これは大学野球の秋季関東大会で、明治神宮大会の予選を兼ねている。
5連盟から10校が参加し、神宮大会の出場枠「2」を争う。
東京六大学、東都は1枠持っているから参加しない。
29日に開幕し、本日30日は2回戦の残り3試合が開催される。

第1試合は筑波大と流通経済大の対戦。
首都と東京新学生の秋季リーグを制した両校だ。
大学サッカーだと「茨城ダービー」として知られるホットなライバル対決。

筑波大学(首都大学野球連盟)
1番 三 篠原涼   3年 右左 167/72 敦賀気比
2番 中 若狭大地  3年 右右 171/70 今治西
3番 二 皆神裕平  3年 右右 182/80 常総学院
4番 左 中島準矢  4年 右右 176/85 佐賀・鹿島
5番 右 上中尾真季 1年 左左 174/69 敦賀気比
6番 指 福永大貴  4年 右右 173/76 北須磨 
7番 遊 星貴裕   4年 右左 173/73 桐蔭学園
8番 左 国吉翔平  4年 右右 177/80 松山聖陵
9番 捕 島実沙樹  4年 右右 177/81 高岡
   投 村木文哉  2年 右左 184/87 静岡

流通経済大学(東京新学生野球連盟)
1番 二 橋浦悠斗  2年 右左 168/70 文星芸大付
2番 遊 鈴木崚斗  1年 右左 172/66 土浦湖北
3番 一 伊丹拓巳  4年 左左 181/77 帝京第五
4番 指 松木元希  1年 右左 180/85 草加西
5番 右 井出隆也  3年 右左 172/70 福岡西陵
6番 捕 睫邉大  3年 右右 175/78 流経大柏
7番 中 村上嘉一  1年 右左 180/79 広陵
8番 左 木下翔吾  3年 右右 176/73 敦賀気比
9番 三 永井健   3年 右右 171/75 流経大柏
   投 片山雅斗  3年 右右 181/83 阿南工業


1回表。先攻は筑波大。
1番・篠原が右前安打。無死1塁。
2番・若狭はバント成功。一死2塁。
3番・皆神が右飛。二塁走者がタッチアップして二死3塁。
4番・中島は右前タイムリー安打。二死1塁。
<筑波大 1−0 流通経済大>
5番・上中尾が内角速球で空振り三振。攻撃終了。

流通経済の先発は片山雅斗。
右スリークォーターの技巧派だ。
腕の振りが柔らかくて、微妙に遅れて出てくる。
今日の球速は速球が133〜41キロ。
変化球はスライダーが119〜29キロ。
この速度帯でフォーク、チェンジ系があったかも。
他にカーブが110キロ弱。
スライダーは横滑りして切れが良くて、速球以上に多投していた。
左打者のインコースにも躊躇なく投げ込んで来る。
速球も「スライド」する球筋が多くて、紛らわしさもあった。
秋のリーグ戦は5試合に登板して4勝0敗。
31イニングで防御率0.87と好投し、優勝の立役者になった。

1回裏。後攻は流通経済大。
1番・橋浦が内角速球で見逃し三振。
2番・鈴木崚は左前安打。一死1塁。
しかし鈴木崚は次打者のカウント1−1から牽制死。二死無走者。
3番・伊丹が投ゴロで3アウト。

筑波の先発は村木文哉。右上手の本格派だ。
静岡高のときから好投手だったけれど、大学でパワーアップしている。
蹴りが強いし、上半身も激しく回旋させる。
見た目の荒々しさ、力強さがある本格派フォームだ。
今日の球速は速球、シュートが133〜42キロ。
変化球はチェンジ、スライダーが121〜30キロ。
他にカーブが100キロ強。
どちらかと言えば「シュート系」に強みを持つタイプ。
チェンジはシュート回転で球速の割には大きく動く。
スライダーは変化が小さくて小さく動く。
秋のリーグ戦は6試合に投げて4勝2敗。
34イニングを投げて、防御率は2.12だった。

2回表。
筑波は6番・福永が左前安打。無死1塁。
7番・星はバント成功。一死2塁。
8番・国吉が右飛。二死2塁。
9番・島は外角速球で空振り三振。3アウト。

2回裏。
流経大は4番・松木が二ゴロ。
5番・井出は右前安打。一死1塁。
6番・睫遒中飛。二死1塁。
7番・村上のカウント2−1から一塁走者が牽制死。
村木文哉は牽制が巧みですね。

3回表。
筑波は1番・篠原がスライダーで空振り三振。
2番・若狭は中前安打。一死1塁。
3番・皆神がエンドランから遊ゴロ。二死2塁。
4番・中島の3球目に若狭が三盗成功。二死3塁。
中島は平凡な右飛…と思ったら眩しさで落球。
三塁走者が生還して二死3塁。
<筑波大 2−0 流通経済大>
5番・上中尾は二ゴロで攻撃終了。

3回裏。
流経大は7番・村上が右飛。
8番・木下は中飛。
9番・永井がスライダーで空振り三振。三者凡退。

4回表。
筑波は6番・福永がスライダーで空振り三振。
7番・星は足元に死球。一死1塁。
8番・国吉が中飛。二死1塁。
9番・島はスライダーで空振り三振。3アウト。

4回裏。
流経大は1番・橋浦が右前安打。無死1塁。
2番・鈴木崚はバント失敗で捕飛。一死1塁。
3番・伊丹が速球で空振り三振。二死2塁。
4番・松木は遊飛で3アウト。

5回表。
筑波は1番・篠原が中前安打。
センターがボールに突っ込んで弾いたため二塁打に。無死2塁。
2番・若狭のバントが三前安打に。無死1、3塁。
3番・皆神は死球。無死満塁。
4番・中島が中犠飛…と思ったら右中間に打球がポトリと落ちる。
日射が目に入ったのか、打球を完全に見失っていた。
これが中前タイムリー安打となり二者が生還。なお無死1、2塁。
<筑波大 4−0 流通経済大>
5番・上中尾はバント成功。一死2、3塁。
6番・福永が四球。一死満塁。

流経大はここで二番手投手に木村亮太を起用する。
木村は流経大柏高出身の4年生。
181cm・75の左サイドハンドだ。
膝を追って身体を沈めて、インステップ気味に投げてくる変則派だ。
球速は速球が127〜33キロ。
変化球はスライダーが109〜15キロ。
チェンジ、シンカー系が115〜19キロ。
カーブが100キロ強。
リーグ戦は6試合に登板して2勝2敗。
32イニングでわずか2四死球。防御率は1.41だ。

筑波は7番・星が2球目にスクイズ。
スライダーに飛びついて何とかファウルにする。
星は結局スライダーで空振り三振。二死満塁。
8番・国吉は中前に落ちる走者一掃のタイムリー二塁打。二死2塁。
これも目測ミスが絡んでいた。
<筑波大 7−0 流通経済大>
9番・島が速球で見逃し三振。攻撃終了。

5回裏。
流経大は5番・井出が三飛。
6番・睫遒榔θ堯
7番・村上が一ゴロで三者凡退。

6回表。
筑波は1番・篠原がスライダーで空振り三振。
2番・若狭は四球。一死1塁。
若狭は次打者の3球目に二盗成功。一死2塁。
3番・皆神が三ゴロ。二死2塁。
4番・中島も三ゴロで3アウト。

6回裏。
流経大は8番・木下が遊直。
9番・永井は四球。一死1塁。
1番・橋浦が二ゴロで二封。二死1塁。
次打者の初球に橋浦が二盗成功。二死2塁。
2番・鈴木崚は速球で見逃し三振。3アウト。

7回表。
筑波は5番・上中尾が二ゴロ。
6番・福永も二ゴロ。
代打・座馬健人が内角速球で見逃し三振。三者凡退。

7回裏。
流経大は3番・伊丹が左飛。
4番・松木が左飛。
5番・井出も左飛で三者凡退。

8回表。
筑波は8番・国吉が中前安打。無死1塁。
9番・島がバント成功。投手からの送球が野選となり無死1、2塁。
1番・篠原は投前に好バント。一塁悪送球で二塁走者が生還しなお無死2、3塁。
<筑波大 8−0 流通経済大>
2番・若狭が投ゴロ。一死2、3塁。
3番・皆神の3球目に木村亮太が暴投。三塁走者が生還して一死3塁。
<筑波大 9−0 流通経済大>
皆神は二直併殺で3アウト。

8回裏。
筑波はこの回から三番手投手に川朝太を起用する。
川は清峰高出身の4年生。180cm・79kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球が136〜41キロ。
スライダーが116〜25キロ。
秋のリーグ戦は2試合、4イニングしか投げていない。

流経大は6番・睫遒二ゴロ。
代打・橋川亮佑は中前安打。一死1塁。
8番・木下が左前安打。一死1、2塁。
代打・田中勇利は外角速球で空振り三振。二死1、2塁。
1番・橋浦が遊直で3アウト。

9回表。
流経大はこの回から三番手投手に杉浦彰悟を起用する。
杉浦は流経大柏高出身の4年生。
181cm・75kgの右腕だ。
球速は速球が131〜34キロ。
この速度帯でシンカー気味に沈む球筋もある。
変化球はスライダー122〜26キロ。
カーブが107,8キロ。

筑波は4番・中島が捕ゴロ。
代打・秋岡弘樹は速球で空振り三振。
代打・種子島大輝が中前安打。二死1塁。
7番・座馬は遊ゴロで3アウト。

9回表。
筑波はこの回から三番手投手に加藤三範を起用する。
佐藤は花巻東高出身の2年生。181cm・82kgの左腕だ。
秋のリーグ戦は8試合に登板して1勝1敗。
28イニングを防御率0.32で抑えている。
今日の球速は速球が130〜39キロ。
変化球はスライダーが115〜19キロ。
カーブが100キロ台で、他にチェンジがあったかも。
今日はリリースが一定せず、球筋がかなりばらついていた。
ただ球速以上の威力はあったし、スライダーの滑りもいい。

流経大は代打・伊藤開が四球。無死1塁。
代打・山田康平が右前の小飛球。
ライトはこぼしたのだが一塁走者が二塁で封殺される。
記録は「ライトゴロ」で一死2塁。
4番・松木が速球で見逃し三振。
代打・野上大輝が中飛で3アウト。

ここで試合終了。
筑波が盤石の試合展開で神宮大会まで「あと1勝」としている。
流経大は拙守、暴投が尾を引く勿体ない大量失点でした。

安打   211 040 011 9 四 失
筑波  ┃101|050|020┃10 4 0
流通経済┃000|000|000┃0 2 2
安打   110 100 020 5

流通経済:●片山、木村、杉浦
筑波:○村木、川、加藤


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2018年10月29日

横浜市長杯2回戦 上武×東海

今年も横浜市長杯を見に来た。
昨年はDeNAが日本シリーズに出た関係で相模原開催でした。
今年は快適でアクセスも良い横浜スタジアムに復帰。
いい球場で1日3試合、関東のトップ校を見られるお値打ちな大会です。

横浜市長杯は大学野球の関東大会で、明治神宮大会の予選を兼ねる。
東京六大学、東都は1枠持っているから参加しない。
5連盟から10校が参加し、神宮大会の出場枠「2」を争う。
初日は第1試合、第2試合が1回戦で第3試合から2回戦に入る。
今日は第3試合からの観戦しました。
関甲新王者の上武大と、首都大学王者の東海大の対戦である。

上武大学(関甲新学生野球連盟)
1番 右 久保竣亮  3年 右左 175/70 桐生第一
2番 三 大橋駿平  2年 右右 180/83 智辯学園
3番 中 市根井隆成 4年 右左 176/75 前橋商業
4番 左 山田遼平  4年 右右 180/80 瓊浦
5番 一 辻井翔真  3年 右右 168/80 履正社
6番 指 長友晃輝  2年 右左 186/72 宮崎日大
7番 捕 吉田高彰  4年 右右 180/80 智辯学園
8番 二 飯島健二朗 4年 右左 173/75 前橋育英
9番 遊 大内信之介 3年 右左 168/65 東大阪大柏原
   投 吉野光樹  2年 右右 174/80 九州学院

東海大学(首都大学野球連盟)
1番 二 千野啓二郎 3年 右左 180/83 東海大相模
2番 左 高田誠也  1年 右右 173/75 広陵
3番 指 加藤樹   4年 右左 181/78 愛知啓成
4番 一 平山快   4年 右右 182/88 東海大相模
5番 捕 海野隆司  3年 右右 174/76 関西
6番 三 門馬大   1年 右右 173/72 東海大相模
7番 右 藤井健平  3年 左左 176/76 大阪桐蔭
8番 二 平山敦規  4年 右左 167/67 健大高崎
9番 遊 串畑勇誠  2年 右右 184/73 広陵
   投 原田泰成  3年 右右 180/92 東海大望洋


1回表。先攻は上武大。
1番・久保が二ゴロ。
2番・大橋は四球。一死1塁。
3番・市根井が中飛。
4番・山田は左飛で3アウト。

東海の先発は原田泰成。右上手の技巧派だ。
腕は縦振りで、捻じったり反動をつけたりはあまりない。
「最速151キロ」という知識があったから、力で押すタイプだと思っていた。
実際にメカニズムは力投派だし、体格も逞しい。
その気になればそういう数字を出すのだろう。
ただこの試合はコンパクトなフォームで制球重視の投球に徹していた。
今日の球速は速球系が134〜44キロ。
ボールを動かす、いくつもの球筋を投げ分ける投手だ。
変化球はチェンジ、フォークが127〜34キロ。
スライダーが119〜28キロ。
他にカーブが110〜14キロ。
秋のリーグ戦は5試合に登板して4勝1敗。
防御率は1.36と好投している。

1回裏。後攻は東海大。
1番・千野が右前安打。無死1塁。
2番・高田はバント成功。一死2塁。
3番・加藤がチェンジで空振り三振。二死2塁。
4番・平山快は二飛で3アウト。

上武の先発は吉野光樹。右上手の技巧派だ。
重心移動は狭いものの腕が遅れて出てくるし、球持ちがいい。
独特の「合わせ難さ」を持った投手だ。
球速は速球系が133〜46キロ。
打者の反応から類推するに「伸びる」「キレがある」球質だ。
球筋が浮かず、抑えが効いているところも素晴らしい。
変化球はスライダー、チェンジが125〜31キロ。
速球と変化球の球筋が紛らわしいのも好投手の要件だ。
他にカーブが100〜05キロ。
秋のリーグ戦は8試合に登板して6勝0敗。
47.2回で防御率1.13を記録している。
関甲新は「打高投低」の傾向があるリーグなので、この数字は見事だ。

2回表。
上武は5番・辻井がストレートの四球。無死1塁。
6番・長友は投ゴロで二封のみ。一死1塁。
7番・吉田のカウント1−1からボーク。一死2塁。
吉田は三ゴロで二塁走者が挟殺される。二死1塁。
8番・飯島が遊ゴロで3アウト。

2回裏。
東海は5番・海野が遊飛。
6番・門馬は投ゴロ。
7番・藤井が内角速球で空振り三振。三者凡退。
このウイニングショットは146キロを出した。

3回表。
上武は9番・大内が外角高め142キロで空振り三振。
1番・久保も空振り三振。
2番・大橋が左中間を破る二塁打。二死2塁。
次打者のカウント3−2から海野隆司捕手が二塁牽制で走者を刺した。3アウト。

3回裏。
東海は8番・平山敦が左前安打。無死1塁。
9番・串畑はバント成功。一死2塁。
1番・千野は3−2から速球で見逃し三振。
平山敦も三盗失敗で三振ゲッツー。3アウト。

4回表。
上武大3番・市根井が左前安打。無死1塁。
4番・山田の2球目にバッテリーエラーが出て無死2塁。
3球目も投球が捕手の股間を抜けて…。無死3塁。
山田は四球を選ぶ。無死1、3塁。
5番・辻井が一飛。一死1、3塁。
6番・長友の2球目に山田が二盗。
ショートが送球のカットに入るフェイントを入れて三塁走者動けず。
山田は二塁で刺されて二盗失敗。二死3塁。
海野隆司の送球は強烈でしたね。

上武は6番・長友が四球。二死1、3塁。
7番・吉田がエンドランから遊ゴロ。
ショートが逆を突かれて、捕球はしたがタイムリー遊前安打となる。二死1、2塁。
<上武大 1−0 東海大>
8番・飯島は遊ゴロで攻撃終了。

4回裏。
東海は2番・高田が外角速球で空振り三振。
3番・加藤はチェンジで空振り三振。
4番・平山快がレフト線を破る二塁打。二死2塁。
5番・海野は四球。二死1、2塁。
6番・門馬が三ゴロで3アウト。

5回表。
上武は9番・大内が速球で空振り三振。
1番・久保はチェンジで空振り三振。
2番・大橋が左直で三者凡退。

5回裏。
東海は7番・藤井が投ゴロ。
8番・平山敦も投ゴロ。
9番・串畑が一前安打。二死1塁。
1番・千野は遊直で3アウト。

6回裏。
上武は3番・市根井が二ゴロ。
4番・山田は速球で空振り三振。
5番・辻井が外角速球で見逃し三振。三者凡退。

6回裏。
東海は2番・高田が左飛。
代打・杉崎成輝は遊飛。
4番・平山快が三ゴロで三者凡退。

7回表。
上武は6番・長友が遊飛。
7番・吉田は四球。二死1塁。
8番・飯島が中飛。二死2塁。
9番・大内の2球目に吉田が二盗失敗。3アウト。

7回裏。
東海は5番・海野がスライダーで空振り三振。
6番・門馬は捕邪飛。
7番・藤井が投ゴロで三者凡退。

8回表。
上武は代打・盪確進紊一ゴロ。
1番・久保は二ゴロ。
2番・大橋が四球。二死1塁。
3番・市根井は左前安打。二死1、2塁。
4番・山田が遊ゴロで無得点。

8回裏。
東海は8番・平山敦がセーフティバント狙いの三ゴロ。
9番・串畑は外角速球で見逃し三振。
1番・千野が遊ゴロで三者凡退。

9回表。
上武は5番・辻井が遊ゴロ。
6番・長友は遊ゴロ失策で活きる。一死1塁。
7番・吉田がバント成功。二死2塁。
8番・飯島は右中間を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<上武大 2−0 東海大>
9番・西銘隼吾が三ゴロで攻撃終了。

9回裏。
東海は代打・亀田啓太が外角145キロで空振り三振。
3番・杉崎が中前安打。一死1塁。
4番・平山快は外角速球で空振り三振。二死2塁。
5番・海野が中飛で3アウト。

ここで試合終了。
上武大が吉野光樹の完封勝利で東海大を下した。
神宮大会出場まで「あと1勝」としている。

安打 001 200 011 5 四 失
上武┃000|100|001┃2 5 0
東海┃000|000|000┃0 1 1
安打 101 110 001 5

東海:●原田
上武:○吉野


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2018年10月23日

秋季関東2回戦 桐蔭学園×佐野日大

第71回秋季関東地区高校野球大会。
大会4日目の第2試合は2回戦(準々決勝)だ。
関東の枠は通常4校もしくは5校。
ベスト4に入れば大よそ来春の選抜が決まる。

桐蔭学園は一昨日の1回戦で常総学院を撃破。
3点差で迎えた9回裏に一挙5点を挙げ、
最後は森敬斗のサヨナラ満塁本塁打で決着をつけた。
佐野日大は1回戦で東農大三を下している。
こちらも9回に一挙4点を加える逆転勝利だった。

桐蔭学園高校
1番 中 冨田健悟  1年 右右 174/65
2番 二 山本慎太朗 2年 右左 173/65
3番 遊 森敬斗   2年 右左 175/68
4番 一 上川航平  2年 右右 173/75
5番 左 神田一汰  1年 右左 170/65
6番 三 川久保瞭太 1年 右右 170/64
7番 右 馬場愛己  2年 右左 175/75
8番 投 伊禮海斗  2年 左左 174/64
9番 捕 清水聖   2年 右右 172/74

佐野日本大学高校
1番 中 中島啓太  2年 左左 170/67
2番 三 佐藤浩之  1年 右左 168/64
3番 右 松本翔大  2年 左左 173/73
4番 捕 橋浦大知  2年 右右 169/74
5番 遊 清水大河  2年 右左 178/70
6番 一 藤澤涼介  1年 右右 181/72
7番 投 松倉亮太  2年 右右 170/65
8番 左 尾花慎記  2年 右左 180/70
9番 二 栗原佑基  2年 右右 163/54


1回表。先攻は桐蔭学園。
1番・冨田が二ゴロ。
2番・山本は三ゴロ。
3番・森が二ゴロ失策で出塁。二死1塁。
森は次打者の2球目に二盗成功。二死2塁。
4番・上川は中飛で3アウト。

佐野日大の先発は松倉亮太。
右スリークォーターの技巧派だ。
今日の球速は速球が124〜33キロ。
シュート、シンカー気味の球筋もあった。
変化球はスライダーが109〜18キロ。
ツーシーム、チェンジ系が120キロ台中盤。
腕の振りがしなやかですね。
テイクバックで腕を裏側に引いて、隠して出してくる。
スペックは地味だけど実戦的な好投手です。

1回裏。後攻は佐野日大。
1番・中島は三ゴロ。
2番・佐藤が左前安打。一死1塁。
3番・松本は二ゴロで二封のみ。二死1塁。
4番・橋浦も二ゴロで3アウト。

桐蔭学園の先発は伊禮海斗。
左スリークォーターの技巧派だ。
1回戦は先発し、6回3分の1で降板している。
彼も腕の振りがしなやかで、肩の可動域が広い。
パワーは感じないけれど、筋のいいタイプだ。
今日の球速は速球が121〜30キロ。
球速はないけれど球筋が低いまま垂れない。
変化球はスライダーが94〜110キロ。
他にカーブが80キロ台中盤。
スライダーは速球以上に絶品。
浮いて沈むし、手元でブレーキが効いていた
あとどの球種も「コマンド」が優れている。
彼が素晴らしい投球を見せた。

2回表。
桐蔭は5番・神田が左前安打。無死1塁。
6番・川久保はバント成功。一死2塁。
7番・馬場が二ゴロ。二死3塁。
8番・伊禮は一ゴロで3アウト。

2回裏。
佐野日大は5番・清水が投ゴロ。
6番・藤澤は三ゴロ。
7番・松倉が中前安打。二死1塁。
8番・尾花は投ゴロで3アウト。

3回表。
桐蔭は9番・清水が一前安打。無死1塁。
1番・冨田はバント成功。一死2塁。
2番・山本が左前安打。一死1、3塁。
3番・森は中犠飛。二死1塁。
<桐蔭学園 1−0 佐野日大>
4番・上川が遊ゴロで攻撃終了。

3回裏。
佐野日大は9番・栗原が三飛。
1番・中島は二直。
2番・佐藤が中飛で三者凡退。

4回表。
桐蔭は5番・神田が中前安打。無死1塁。
6番・川久保は四球。無死1、2塁。
7番・馬場が右前タイムリー安打。なお無死1、3塁。
<桐蔭学園 2−0 佐野日大>
8番・伊禮は2球目にスクイズ成功。
捕手がゴロを取るもタッチできず記録は野選。無死1、2塁。
<桐蔭学園 3−0 佐野日大>
9番・清水がバント成功。一死2、3塁。
1番・冨田は二ゴロ。三塁走者が生還し、なお二死3塁。
<桐蔭学園 4−0 佐野日大>
2番・山本が死球。二死1、3塁。
3番・森は三ゴロで攻撃終了。

4回裏。
佐野日大は3番・松本が四球。無死1塁。
4番・橋浦のカウント3−1から松本が牽制死。一死無走者。
橋浦は左飛。二死無走者。
5番・清水が遊ゴロで3アウト。

5回表。
桐蔭は4番・上川が右越えの二塁打。無死2塁。
5番・神田はバント成功。一死3塁。
6番・川久保が左前タイムリー安打。一死1塁。
<桐蔭学園 5−0 佐野日大>

佐野日大はここで松倉亮太が降板。
松倉はレフトの守備に移った。
二番手投手には長島幸佑が登場する。
長島は背番号10の1年生。
185cm・85kgの右上手投げだ。
球速は速球が124〜27キロ。
変化球はスライダーが100キロ台後半。
体格は素晴らしいのだが、球威は平凡だった。

桐蔭は7番・馬場が一ゴロ。二封のみで二死1塁。
馬場は次打者の3球目に二盗成功。二死2塁。
8番・伊禮は死球。二死1、2塁。
9番・清水が中飛で攻撃終了。

5回裏。
佐野日大は6番・藤澤が投ゴロ。
7番・松倉が遊ゴロ。
森敬斗が深い位置からの好送球でよく刺した。
8番・長島は死球。二死1塁。
9番・栗原が左前安打。二死1、3塁。
1番・中島は中前タイムリー安打。二死1、2塁。
<桐蔭学園 5−1 佐野日大>
2番・佐藤が左前安打。二死満塁。
3番・松本は3−2から投ゴロで攻撃終了。

6回表。
佐野日大はこの回から三番手投手に松本翔大を起用する。
松本は背番号9。今日は「3番・ライト」で先発していた。
球速は速球が121〜28キロ。
変化球はシュート、チェンジ系が113〜20キロ。
スライダーが104〜11キロ。
カーブが90キロ台後半。

桐蔭学園は1番・冨田が四球。無死1塁。
2番・山本はバント成功。一死2塁。
3番・森が中越えのタイムリー二塁打。一死2塁。
<桐蔭学園 6−1 佐野日大>
4番・上川は空振り三振。二死2塁。
5番・神田が三ゴロ。攻撃終了。

6回裏。
佐野日大は4番・橋浦が三前安打。無死1塁。
5番・清水は中飛。一死1塁。
6番・藤澤が右飛。二死1塁。
7番・松倉は遊ゴロで3アウト。

7回表。
桐蔭は6番・川久保が一ゴロ。
7番・馬場は四球。一死1塁。
8番・伊禮の4球目に松本翔大が暴投。一死2塁。
伊禮は見逃し三振。二死2塁。
9番・清水が遊ゴロで3アウト。

7回裏。
佐野日大は8番・菊地亮介が速球で空振り三振。
9番・栗原は中飛。
1番・中島が三飛で三者凡退。

8回表。
桐蔭は1番・冨田がチェンジで空振り三振。
2番・山本は左前安打。一死1塁。
3番・森が右前安打。一死1、2塁。
4番・上川も右前安打。一死満塁。
5番・神田は2球目セーフティ気味のにスクイズを成功。二死2、3塁。
<桐蔭学園 7−1 佐野日大>
6番・川久保が遊飛で攻撃終了。

8回裏。
佐野日大は2番・佐藤が右飛。
3番・松本は捕邪飛。
4番・橋浦が四球。二死1塁。
5番・清水は三ゴロで3アウト。

9回表。
桐蔭は7番・馬場が一ゴロ。
8番・伊禮が二ゴロ失策で出塁。一死1塁。
9番・清水は四球。一死1、2塁。
1番・冨田が左前安打。一死満塁。
2番・山本は空振り三振。二死満塁。
3番・森が一前タイムリー安打。なお二死満塁。
<桐蔭学園 8−1 佐野日大>
森敬斗はこれで猛打賞となった。
4番・上川は三ゴロで攻撃終了。

9回裏。
佐野日大は6番・藤澤が右飛。
7番・松倉は左飛。
代打・八ッ代敢大が左前安打。二死1塁。
9番・栗原は左飛で3アウト。

桐蔭学園が完勝してベスト4進出を決めた。
森敬斗はサヨナラ満塁本塁打を放った1回戦に続く大活躍。
5打数3安打3打点で勝利の立役者になった。
彼がいいと思ったのは何より守備で、送球能力が高い。
試合の中で「周りが見えているな」と感じるいい指示も出していた。
3試合もあるのであまり野手は根を詰めてチェックしないけれど、
森選手のプレーや行動は自然と目に入ってくる。
こういう選手がキャプテンに居ることが、今年の桐蔭の強みなのだろう。

安打   012 221 032 13 四 失
桐蔭学園┃001|311|011┃8 6 0
佐野日大┃000|010|000┃1 3 2
安打   110 031 001 7

佐野日大:●松倉、長島、松本
桐蔭:○伊禮

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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秋季関東2回戦 習志野×東海大甲府

本日も第71回秋季関東地区高校野球大会。
7県の持ち回りで、今年は山梨県開催だ。
来春の選抜大会に向けた実質的な予選大会で、出場が15校。

大会4日目の3試合は準々決勝。
ここで勝ってベスト4に入れば、選抜出場はほぼ確定だ。
慣例として開催県の優勝校は1回戦が免除。
つまり「1勝」で全国に届く。
この秋は東海大甲府が山梨県の1位として参加している。
習志野は千葉2位で、1回戦は桐生第一に勝利。
延長14回、タイブレークにもつれ込む激闘だった。

習志野市立習志野高校
1番 遊 角田勇斗  1年 右右 174/68
2番 二 小澤拓海  1年 右右 172/62
3番 中 根本翔吾  2年 左左 168/65
4番 一 高橋一翔  2年 右左 178/75
5番 三 高橋雅也  1年 右右 175/72
6番 右 竹縄俊希  2年 右右 170/64
7番 左 櫻井亨佑  1年 右左 180/74
8番 投 山内翔大  1年 左左 170/68
9番 捕 兼子将太朗 2年 右右 182/80

東海大学付属甲府高校
1番 中 小林恭理  2年 右右 174/74
2番 二 齋藤龍成  2年 右右 172/72
3番 三 鈴木虎我  2年 右右 180/74
4番 捕 関口歩夢  2年 右右 172/78
5番 投 加藤匠   2年 右右 180/71
6番 右 渡部海夢  1年 右左 177/73
7番 左 小嶋亮太郎 2年 右右 169/73
8番 一 日塔孝太  2年 右右 168/70
9番 遊 日川広星  2年 右左 167/60


1回表。先攻は習志野。
1番・角田が高め速球で空振り三振。
2番・小澤は右飛。
3番・根本が右中間を破る三塁打。二死3塁。
4番・盒彊譴郎個召韮灰▲Ε函

東海大甲府の先発は加藤匠。右上手の本格派だ。
身体を少し傾けつつ斜めに激しく叩きつける。
全身を使って強く腕を振るタイプだ。
制球も良いし、球筋が浮く悪弊もない。
2年秋でこれだけ投げられれば相当ハイレベルです。
ただし今日の立ち上がりは変化球の制球に苦しんだ。
今日の球速は速球が129〜40キロ。
変化球はスライダー、チェンジが104〜21キロ。
もしかしたらこの速度帯にカーブがあったかも。

1回裏。後攻は東海大甲府。
1番・小林が中飛。
2番・齋藤はチェンジで見逃し三振。
3番・鈴木が三塁線を破る二塁打。二死2塁。
4番・関口は遊ゴロで3アウト。

習志野の先発は山内翔大。
左スリークォーターの技巧派だ。
少しインステップをして、身体をな捻じって投げ込む。
今日の球速は速球が125〜29キロ。
球速は抑え目だが伸びてくる、キレのある球質ですね。
変化球はスライダー、チェンジが107〜13キロ。
カーブが96〜100キロ。
変化球の切れも素晴らしい。在原一稀の高校時代を思い出した。

2回表。
習志野は5番・高橋雅が左中間を破る三塁打。無死3塁。
6番・竹縄は四球。無死1、3塁。
7番・櫻井が一塁ゴロ。
三塁走者が飛び出して、送球を受けた捕手は走者を三塁に追い込む。
しかし最後の送球が乱れて野選となった。無死満塁。
8番・山内は遊ゴロ。本封のみで一死満塁。
9番・金子が外角低め140キロで空振り三振。二死満塁。
1番・角田は押し出しの四球を選ぶ。二死満塁。
<習志野 1−0 東海大甲府>
2番・小澤がセーフティーバント。
これが小飛球になって一塁手の後方に落ちる。
「一前タイムリー安打」となって二塁走者が生還。
<習志野 2−0 東海大甲府>
二塁走者は生還できるタイミングなのに自重。
一塁走者の動きを見て慌てて再スタートを切るも本塁タッチアウト。

2回裏。
東海大甲府は5番・加藤が遊ゴロ。
角田勇斗の広い守備範囲が素晴らしい。
夏も1年ながらレギュラーを任されていた。
6番・渡部はスライダーで見逃し三振。
7番・小嶋も遊ゴロで三者凡退。

3回表。
習志野は3番・根本が遊前安打。無死1塁。
4番・高橋一はバント成功。一死2塁。
5番・高橋雅がライナーでレフト頭上を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
<習志野 3−0 東海大甲府>
6番・竹縄は死球。一死1、2塁。
7番・櫻井が中越えのタイムリー二塁打。一死2塁。
<習志野 5−0 東海大甲府>
8番・山内は二ゴロ。二死3塁。
9番・兼子が139キロ速球で空振り三振。攻撃終了。

3回裏。
東海大甲府は8番・日塔が二前安打。無死1塁。
9番・日川が中飛。一死1塁。
1番・小林は右飛。二死1塁。
2番・齋藤の2球目に日塔が二盗成功。二死2塁。
齋藤は左中間を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<習志野 5−1 東海大甲府>
3番・鈴木も左中間を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<習志野 5−2 東海大甲府>
4番・関口が三ゴロで攻撃終了。

4回表。
習志野は1番・角田が四球。無死1塁。
2番・小澤はバント成功。一死2塁。
3番・根本も四球。一死1、2塁。
4番・高橋一が二ゴロ併殺で3アウト。

4回裏。
習志野はこの回から二番手投手に岩沢知幸を起用する。
岩沢は背番号18の2年生。170cm・58キロの右下手投げだ。
球速は速球系が102〜11キロ。
浮いてスライドする球筋と、シンカー気味の球筋がある。
スライダー、シンカー系の縦変化が92〜98キロ。
他にスローカーブも使っていた。
力感は皆無だけど、打ち辛そうでしたね。

東海大甲府は5番・加藤が遊ゴロ。
6番・渡部が中飛。
7番・小嶋は四球。二死1塁。
8番・日塔が二ゴロで3アウト。

5回表。
習志野は5番・高橋雅が三直。
6番・竹縄は三ゴロ。
7番・櫻井が二ゴロで三者凡退。

5回裏。
東海大甲府は9番・日川が遊ゴロ失策で生きる。無死1塁。
角田勇斗が広い守備範囲で「届いてしまった」打球でしたね。
1番・小林は四球。無死1、2塁。
2番・齋藤がバント成功。一死2、3塁。
3番・鈴木は死球。一死満塁。
4番・関口が中飛。三塁走者は動けず二死満塁。
5番・加藤は投ゴロで無得点。

6回表。
習志野は8番・岩沢が速球で空振り三振。
9番・兼子が一飛。
1番・角田はスライダーで見逃し三振。三者凡退。

6回裏。
東海大甲府は6番・渡部が中飛。
代打・川口航弥は遊ゴロ。
角田勇斗のナイスプレーでした。
代打・河本堅心も遊ゴロで三者凡退。

7回表。
習志野は2番・小澤が右飛。
3番・根本が二飛。
4番・高橋一は右前安打。二死1塁。
5番・高橋雅が右前安打。二死1、3塁。
6番・竹縄は三ゴロ悪送球で生きる。三塁走者が生還しなお二死1、3塁。
<習志野 6−2 東海大甲府>
竹縄は次打者の2球目に二盗成功。二死2、3塁。
7番・櫻井が右前タイムリー安打。二死1塁。
<習志野 8−2 東海大甲府>
8番・岩沢は中飛で攻撃終了。

7回裏。
東海大甲府は9番・日川が左飛。
1番・小林は左前安打。一死1塁。
2番・齋藤が右飛。
3番・鈴木は2球目の変化球を引っ張って…。
レフトスタンドに飛び込む2ラン本塁打。
<習志野 8−4 東海大甲府>
4番・関口が右飛で攻撃終了。

8回表。
習志野は9番・兼子がチェンジで見逃し三振。
1番・角田は右直。
2番・小澤が四球。二死1塁。
3番・根本は速球で空振り三振。3アウト。

8回裏。
東海大甲府は5番・加藤が四球。無死1塁。

習志野はここで岩沢知幸が降板。
三番手投手に飯塚脩人を起用する。
飯島は背番号1の2年生。
181cm・78kgの右スリークォーターだ。
21日の1回戦は6回から登板して延長14回まで投げ切っている。
今日の球速は速球が129〜44キロ。
変化球はスライダーが118〜25キロ。
カーブが90キロ台後半。
昨夏の先発陣の一角に入っていて「プロ注」の一人でもある。
左足をやや後ろに引いて、反動をつけて横回旋で来るフォーム。
バネがあって、腕の振りがしなやかで、しっかり体重も乗せられる。
速球は低い球筋のまま垂れずにスーッと伸びていた。
ただ今日はリリースがばらついていて、制球には若干苦しんだ。

東海大甲府は6番・近藤実樹哉が速球で空振り三振。一死1塁。
7番・川口が左前安打。一死1、2塁。
8番・河本は四球。一死満塁。
9番・日川は二ゴロ併殺で無得点。

9回表。
習志野は4番・高橋一が中前安打。無死1塁。
5番・高橋雅はバント成功。一死2塁。
6番・竹縄がスライダーで空振り三振。二死2塁。
7番・櫻井は左飛で3アウト。

9回裏。
東海大甲府は1番・小林が中飛。
2番・齋藤は右前安打。一死1塁。
3番・鈴木が内角速球で見逃し三振。二死1塁。
4番・関口は外角速球で空振り三振。試合終了!

習志野はクリーンアップ全員がマルチ安打。
集中打で効率よく得点し、好投手の加藤匠を攻略した。
投手陣の層の厚さも見せ、来春の選抜出場を濃厚にしている。

安打    123 000 301 10 四 失
習志野  ┃023|000|300┃8 6 1
東海大甲府┃002|000|200┃4 5 2
安打    103 000 211 8

東海大甲府:●加藤
習志野:山内、○岩沢、飯塚

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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2018年10月22日

秋季関東2回戦 前橋育英×山梨学院

第71回秋季関東地区高校野球大会は山梨県開催だ。
7県の持ち回りで、毎年10月末に大会がある。
来春の選抜大会に向けた実質的な予選大会だ。
開催県が3校、その他6県からは2校が参加。
出場が15校で、ベスト4に入れば選抜出場はほぼ確定だ。

山梨は球場難で、山日YBS球場の集中開催となっている。
例年なら準々決勝は大会3日目で、2球場で2試合ずつやる。
しかし今年は1球場開催なので、準々決勝はこの3日目第3試合から。
残る3試合は明日の開催となる予定だ。
前橋育英は群馬1位。1回戦は作新学院を下した。
山梨学院は山梨2位。1回戦は中央学院を下した。
高校サッカーでもお馴染みのカードだが、野球も全国の常連です。

前橋育英高校
1番 中 丸山大河  2年 右左 168/57
2番 遊 中村太陽  2年 右右 174/65
3番 二 剣持京右  2年 右左 178/72
4番 三 森脇真聡  2年 右左 177/79
5番 投 梶塚彪雅  2年 右右 175/68
6番 一 吉澤彰斗  2年 右右 175/69
7番 左 岡部潤平  2年 右左 173/70
8番 右 金子怜央  2年 右左 175/74
9番 捕 須永武志  1年 右右 177/76

山梨学院高校
1番 中 渡邉嵩馬  1年 左左 168/65
2番 二 菅野秀斗  2年 右左 170/72
3番 投 相澤利俊  2年 左右 175/73
4番 左 野村健太  2年 右右 180/88
5番 右 脇坂尚直  2年 右左 173/71
6番 捕 栗田勇雅  1年 右右 172/78
7番 三 高垣広大  2年 右右 181/77
8番 遊 小吹悠人  1年 右右 180/81
9番 一 岸本捷汰  2年 右右 176/78


1回表。先攻は前橋育英。
1番・丸山は遊ゴロ。
2番・中村も遊ゴロ。
3番・剣持が捕邪飛で三者凡退。

山梨学院の先発は相澤利俊。左の技巧派だ。
球速は速球が119〜27キロ。
手元で減速して、チェンジアップのようにタイミングを外す速球が面白い。
変化球はスライダー、チェンジが100〜11キロ。
他にスローカーブも投げていた。
1回戦は二番手として登板し、3イニングを1失点に抑えている。

1回裏。後攻は山梨学院。
1番・渡邊が中前安打。無死1塁。
2番・菅野はエンドランから中前安打。無死1、3塁。
3番・相澤が三塁線を破る左前タイムリー安打。無死1、2塁。
<山梨学院 1−0 前橋育英>
4番・野村は四球。無死満塁。
5番・脇坂が遊ゴロ併殺。
しかし三塁走者は生還して二死3塁。
<山梨学院 2−0 前橋育英>
6番・栗田は二ゴロで攻撃終了。

前橋育英の先発は梶塚彪雅。
右上手の技巧派だ。
大柄ではないけれど全身をバランスよく使えるフォームだ。
球速は速球が128〜35キロ。
変化球はスライダー、チェンジが110〜22キロ。
制球も良いし好投手なのだが、9イニング投げて中1日の疲れはありそう。

2回表。
前橋育英は4番・森脇が右越えの二塁打。無死2塁。
5番・梶塚は一ゴロ。一死3塁。
6番・吉澤が三ゴロ。三塁走者が飛び出して挟殺され、二死2塁。
7番・岡部は中前タイムリー安打。
センターのファンブルも絡んで二死2塁。
<山梨学院 2−1 前橋育英>
8番・金子が四球。二死1、2塁。
9番・須永は右飛で攻撃終了。

2回裏。
山梨学院は7番・高垣が右前安打。無死1塁。
8番・小吹はバント成功。一死2塁。
9番・岸本が四球。一死1、2塁。
1番・渡邊はチェンジで空振り三振。二死1、2塁。
2番・菅野が左前タイムリー安打。二死1、3塁。
<山梨学院 3−1 前橋育英>
3番・相澤は右前タイムリー安打。二死1、2塁。
<山梨学院 4−1 前橋育英>
4番・野村が内角速球で空振り三振。攻撃終了。

3回表。
前橋育英は1番・丸山が中前安打。無死1塁。
2番・中村の3球目に相澤利俊が暴投。無死2塁。
中村は四球。無死1、2塁。
3番・剣持がバント失敗。捕飛で一死1、2塁。
4番・森脇は中飛。二塁走者タッチアップで二死1、3塁。
5番・梶塚の1−0から一塁走者が飛び出して牽制から挟殺プレー。
三塁走者が離塁して重盗狙いになったところを、山梨学院が冷静に刺した。3アウト。
相澤利俊は2試合で3つ目の牽制刺殺とのこと。

3回裏。
山梨学院は5番・脇坂が二ゴロも一塁手が送球をこぼす。無死1塁。
6番・栗田はバント。梶塚彪雅の二塁送球が野選となり無死1、2塁。
7番・高垣がバント失敗。三封で一死1、2塁。
8番・小吹はスライダーで見逃し三振。二死1、2塁。
9番・岸本が一ゴロで無得点。

4回表。
前橋育英は5番・梶浦が左前安打。無死1塁。
6番・吉澤の1−1から梶浦は牽制死。一死無走者。

この直後に山梨学院は相澤利俊が降板。一塁に移った。
二番手投手に駒井祐亮が登板する。
駒井は背番号11の2年生。
175cm・76kgの左腕だ。
しっかり下半身に体重を乗せて、力強く腕を振っていた。
球速は速球が126〜38キロ。
多少だが「動く」球筋もあった。
変化球はスライダーが112〜21キロ。
他にカーブがあったかも。
今大会初登板だけど素晴らしい左腕ですね。

前橋育英は6番・吉澤が四球。一死1塁。
7番・岡部が左飛。二死1塁。
8番・金子はスライダーで見逃し三振。3アウト。

4回裏。
山梨学院は1番・渡邉が左中間を破る二塁打。無死2塁。
2番・菅野が左越えのタイムリー二塁打。無死2塁。
<山梨学院 5−1 前橋育英>
3番・相澤は二ゴロ。一死3塁。
4番・野村が右中間最深部に届く2ラン本塁打!
<山梨学院 7−1 前橋育英>
野村健太は1回戦に続く2試合連続本塁打。

前橋育英はここで梶塚彪雅が降板。
二番手投手に阿部優太を起用する。
梶浦はレフトに入り、岡部潤平がライトに移った。
岡部は背番号10の2年生。
175cm・70kgの右スリークォーターだ、
球速は速球が125〜32キロ。
変化球はスライダー、チェンジ系が110〜18キロ。

山梨学院は5番・脇坂が右飛。
6番・栗田は捕邪飛で攻撃終了。

5回表。
前橋育英は9番・須永が右飛。
1番・丸山はスライダーで空振り三振。
2番・中村が中直で三者凡退。

5回裏。
山梨学院は7番・高垣が左中間を破る二塁打。無死2塁。
8番・小吹はスライダーで一死2塁。
9番・駒井が四球。一死1、2塁。
1番・渡邊も四球。一死満塁。
2番・菅野は右越えのタイムリー二塁打。一死2、3塁。
<山梨学院 9−1 前橋育英>
菅野秀斗はこれで4打数4安打。2試合通算だと7打数6安打!
3番・相澤が中飛。二死2、3塁。
4番・野村はスライダーで空振り三振。

6回表。
前橋育英は3番・剣持が速球で空振り三振。
4番・森脇は136キロの速球で空振り三振。
5番・梶塚が中前安打。二死1塁。
6番・吉澤は右前安打。二死1、2塁。
7番・岡部がカーブで空振り三振。3アウト。

6回裏。
山梨学院は5番・脇坂が一ゴロ。
6番・栗田は三ゴロ。
7番・高垣が二ゴロで三者凡退。

7回表。
前橋育英は代打・牛込太一朗が中飛。
9番・須永は遊ゴロ。
1番・丸山が中飛で三者凡退。
7回7点差以上でコールドゲームとなった。

山梨学院の打線が強烈でしたね。
ベスト4入りで選抜出場はほぼ確定。
前橋育英はこの試合内容だと厳しい。

安打   021 102 0 6 四 失
前橋育英┃020|000|0┃1 3 1
山梨学院┃220|320|×┃9 4 0
安打   330 320   11

山梨学院:●相澤、駒井
前橋育英:梶塚、○阿部

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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秋季関東1回戦 横浜×甲府工

第71回秋季関東地区高校野球大会は山梨県開催だ。
7県の持ち回りで、毎年10月末に開かれる。
来春の選抜大会に向けた実質的な予選大会ともなる。
開催県が3校、その他6県からは2校が参加。
出場が15校で、平たく言うとベスト4に入れば選抜はほぼ確定だ。

山梨は球場難で、山日YBS球場の集中開催となっている。
土曜2試合で、日曜から火曜は3試合開催だ。
それで月曜の第2試合までが1回戦。
「ベスト8の8番目」を懸けた争いがこの試合になる。
横浜(神奈川1位)と甲府工業(山梨3位)の対戦だ。

横浜高校
1番 中 小泉龍之介 2年 右右 171/71
2番 三 庄子雄大  1年 右左 176/65
3番 二 度会隆輝  1年 右左 180/76
4番 一 内海貴斗  2年 右左 182/77
5番 左 富田進悟  1年 右左 182/75
6番 遊 津田啓史  1年 右右 180/77
7番 左 大手晴   1年 右右 179/76
8番 投 及川雅貴  2年 左左 183/74
9番 捕 山口海翔  2年 右右 169/75

山梨県立甲府工業高校
1番 二 山本圭介  1年 右左 165/62
2番 左 五味太陽  2年 右右 176/75
3番 遊 白井風我  2年 右右 173/64
4番 一 中島碧斗  2年 右右 180/80
5番 中 山村貫太  1年 右右 176/75
6番 捕 望月大成  2年 右左 171/65
7番 三 辻真一郎  2年 右右 183/85
8番 投 小林駿太  2年 右右 170/70
9番 右 友村虎汰朗 2年 右左 166/65


1回表。先攻は横浜。
1番・小泉が三ゴロ。
2番・庄子は一ゴロ。
3番・度会も一ゴロで三者凡退。

甲府工業の先発は小林駿太。右上手の技巧派だ。
球速は速球系が114〜25キロ。
ツーシーム系の沈む球筋もある。
変化球はスライダーが103〜13キロ。
カーブが87〜97キロ。
球速は率直に言って遅いが、制球力と切れは抜群。
緩急や小さな変化を使えて、
高校生では珍しく「コースの出し入れ」もできる。
彼が横浜の強力打線を相手に堂々とした投球を見せた。

1回裏。後攻は甲府工業。
1番・山本が投ゴロ。
2番・五味は速球で空振り三振。
3番・白井が四球。二死1塁。
4番・中島の2球目に及川雅貴が暴投。二死2塁。
中島は遊ゴロで3アウト。

横浜の先発は及川雅貴。
左スリークォーターの本格派だ。
匝瑳リトルシニアから注目度は高かった。
四肢がしなやかで、バネがあって、バランスも良い。
重心移動は大き目で、かなり深く踏み込む。
腕をしっかり畳んで、隠して投げることもできている。
今日の球速は速球が135〜48キロ。
ゆったり投げて140キロ台中盤が出ていた。
スライダーが123〜32キロ。
すばらしい切れで小さく沈むプロ仕様のスライダーだ。
フォーク風の縦変化もあったけれど確証はない。
欠点はいきなりボールを連発する不安定さ。
あと速球、スライダーとも見栄えほど空振りを奪えない。
抽象的な表現だけど、もう少し「凄み」が欲しい。
もちろん、それは「ドラフト1位なら」という前提付きである。

2回表。
横浜は4番・内海が四球。無死1塁。
5番・富田は左前安打。無死1、2塁。
6番・津田がバント成功。一死2、3塁。
7番・大手は浅い右飛。二死2、3塁。
8番・及川が三直で無得点。

2回裏。
甲府工は5番・山村が遊飛。
6番・望月は四球。一死1塁。
7番・辻が遊ゴロ併殺で3アウト。

3回表。
横浜は9番・山口がスライダーで空振り三振。
1番・小泉は三ゴロ。
2番・庄子が内角速球で見逃し三振。三者凡退。

3回裏。
甲府工は8番・小林駿が四球。無死1塁。
9番・友村は一前にバント。
一塁手が何故かカバーに入った一塁手への送球を躊躇。
内野安打となって無死1、2塁。
1番・山本はバント成功。一死2、3塁。
2番・五味が初球を痛打して左中間を破るタイムリー三塁打。一死3塁。
<甲府工業 2−0 横浜>
3番・白井は2球目にスクイズを狙ってファウル。
白井は結局外角速球で空振り三振。二死3塁。
4番・中島がフォーク?で空振り三振。攻撃終了。

4回表。
横浜は3番・度会が遊ゴロ。
4番・内海はカーブで見逃し三振。
5番・富田が中前安打。二死1塁。
6番・津田はスライダーで空振り三振。3アウト。

4回裏。
甲府工は5番・山村が内角高め速球で空振り三振。
6番・望月も速球で空振り三振。
7番・辻がスライダーで空振り三振。三者三振!

5回表。
横浜は7番・大手が中前安打。無死1塁。
8番・及川は右前安打。三塁送球の間に打者も二進して無死2、3塁。
9番・山口の3球目に小林駿太が暴投。三塁走者が生還して無死3塁。
<甲府工業 2−1 横浜>
山口が遊ゴロで三塁走者生還。一死無走者。
<横浜 2−2 甲府工業>
1番・小泉は遊ゴロ。二死無走者。
2番・庄子が二前安打。二死1塁。
3番・度会は左前安打。二死1、2塁。
4番・内海が四球。二死満塁。
5番・富田は左飛で攻撃終了。

5回裏。
甲府工は8番・小林駿が空振り三振。
9番・友村は死球。一死1塁。
1番・山本がスライダーで空振り三振。
1バウンド投球で一塁走者は二進。二死2塁。
2番・五味は右飛で3アウト。

6回表。
横浜は6番・津田が四球。無死1塁。
津田は次打者の2球目に二盗成功。無死2塁。
7番・大手も四球。無死1、2塁。
8番・及川がバント成功。一死2、3塁。
9番・山口は三ゴロ。
三塁走者が生還し、記録は野選で一死1、3塁。
<横浜 3−2 甲府工業>
1番・小泉が左中間を破るタイムリー二塁打。なお一死2塁。
<横浜 5−2 甲府工業>
2番・庄子はバント成功。二死3塁。
3番・度会が一塁線を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<横浜 6−2 甲府工業>
4番・内海はライトフェンス直撃のタイムリー二塁打。二死2塁。
<横浜 7−2 甲府工業>
5番・富田がツーシームで空振り三振。攻撃終了。

6回裏。
甲府工は3番・白井が二ゴロ。
4番・中島は四球。一死1塁。
5番・山村が遊直併殺で3アウト。

7回表。
甲府工業はこの回から二番手投手に近藤瑠保を起用する。
近藤は2年生。176cm・70kgの右スリークォーターだ。
球速は速球が121〜33キロ。
変化球はスライダーが111〜19キロ。

横浜は6番・津田は右前安打。無死1塁。
7番・大手が四球。無死1、2塁。
8番・及川はバント成功。一死2、3塁。
9番・山口が左前タイムリー安打。一死1、3塁。
<横浜 8−2 甲府工業>
1番・小泉は三ゴロ。三塁走者が挟殺されて二死1、2塁。
2番・庄子が内角速球で見逃し三振。攻撃終了。

7回裏。
甲府工は6番・望月が三ゴロ。
7番・辻は四球。一死1塁。
8番・近藤が二飛。二死1塁。
9番・友村の初球に辻が二盗失敗。3アウト。

8回表。
横浜は3番・度会が中越えの二塁打。無死2塁。
4番・内海は二ゴロ。一死3塁。
5番・富田が遊ゴロ。二死3塁。
6番・津田は右飛で無得点。

8回裏。
甲府工は9番・友村が四球。無死1塁。
1番・山本は二ゴロ。一死2塁。
2番・五味が内角スライダーで空振り三振。二死2塁。
3番・白井は三ゴロで3アウト。

9回表。
横浜は7番・大手が三ゴロ。
8番・及川は投ゴロ。
9番・山口が投手強襲の一ゴロ。三者凡退。

9回裏。
横浜はこの回から二番手投手に木下幹也を起用する。
木下は1年生。185cm・85kgの右腕だ。
世田谷西シニア時代から全国区だった。
左腕の松木隆之介とともに2020年のドラフト候補だ。
力みがなく、横回旋でリズミカルに投げてくる。
球速は速球が131〜37キロ。
変化球はスライダーが110キロ台中盤。

甲府工は4番・中島が右飛。
5番・山村は遊ゴロ。
6番・望月は捕邪飛で三者凡退。

横浜打線は序盤こそ湿っていたが、5回以降の集中打で8得点。
2投手の継投で甲府工打線を2安打に抑えた。
及川雅貴は8回2失点。被安打2、9奪三振は文句ない。
ただ四死球7はちょっと多かったですね。
明日の準々決勝は春日部共栄と対戦する。

安打  010 143 210 12 四 失
横浜 ┃000|025|100┃8 5 0
甲府工┃002|000|000┃2 7 0
安打  002 000 000 2

甲府工:●小林駿、近藤
横浜:○及川、木下


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秋季関東1回戦 春日部共栄×藤代

第71回秋季関東地区高校野球大会は山梨県開催だ。
7県の持ち回りで、毎年10月末に開かれる。
来春の選抜大会に向けた実質的な予選大会ともなる。
開催県が3校、その他6県からは2校が参加。
出場が15校で、平たく言うとベスト4に入れば選抜はほぼ確定だ。
なお東京は「都大会」として単独で秋季大会を開催する。

通例だと2回戦(準々決勝)までは2球場を使う。
しかし山梨はこの規模の試合をやれる会場が一つしかない。
例年は大会1日目、2日目で1回戦の8試合を消化する。
今秋の完投は3日目の第2試合まで1回戦。
加えて2回戦までは1球場で1日3試合ずつ消化する。
600円で3試合見られるのは消費者として嬉しい(笑)
会場は山日YBS球場。
ヴァンフォーレで通い慣れた小瀬スポーツ公園にある。

大会3日目の第1試合は春日部共栄(埼玉1位)と藤代(茨城2位)の対戦だ。

春日部共栄高校
1番 中 黒川渓   2年 右右 178/72
2番 右 木村大悟  2年 左左 175/65
3番 左 平尾柊翔  1年 右左 172/70
4番 投 村田賢一  2年 右右 182/78
5番 捕 石聖太郎 2年 右左 174/77
6番 二 平岡大典  2年 右左 165/70
7番 遊 丸田輝   2年 右左 180/66
8番 三 片平進   2年 右右 178/78
9番 一 森飛翼   2年 右右 176/82

茨城県立藤代高校
1番 右 青木倫太郎 2年 右左 173/67
2番 二 田島涼馬  2年 右左 165/66
3番 捕 藤井皓大  2年 右右 173/72
4番 一 有村夏輝  2年 右左 174/73
5番 遊 栃折一徹  2年 右右 172/63
6番 左 大津俊一  2年 右左 171/64
7番 三 北澤太陽  2年 右右 171/70
8番 中 原基希   1年 右右 167/61
9番 投 小島拓也  2年 右右 181/65


1回表。先攻は春日部共栄。
1番・黒川が中前安打。無死1塁。
2番・木村のバントは三前安打になる。無死1、2塁。
3番・平尾が内角球で見逃し三振。一死1、2塁。
4番・村田は一飛。二死1、2塁。
5番・石が四球。二死満塁。
6番・平岡は一ゴロで無得点。

藤代の先発は小島拓也。
長身痩躯の右上手投げだ。
手足が長くてその「畳み方」に少し苦しんでいる。
無理に腰を落とそうとするのだが、
クロスステップをして、身体の軸が横に流れる。
形の可動域が広いので腕は隠せているが、やや大振り。
ただどちらも技術的には修正できる課題だと思う。
球速は速球が123〜31キロ。
変化球はスライダーが112〜22キロ。

1回裏。後攻は藤代。
1番・青木が右前安打。無死1塁。
2番・田島はバントで送れず見逃し三振。一死1塁。
3番・藤井が中前安打。一死1、2塁。
4番・有村はツーシームで空振り三振。二死1、2塁。
5番・栃折が中直で無得点。

春日部共栄の先発は村田賢一。
右上手の本格派だ。
いい意味で荒々しさを感じるフォーム。
上体が少し突っ込むけれど、見るからにバネがある。
パワフルだし、下半身もしっかり使えている。
カーブも球筋を見ると、手首の強さも伺い知れた。
体格も良いし、一冬越えての成長によってはプロもありそう。
今日の球速は速球が124〜37キロ。
思ったより高めに伸びてくる、回転がいい球筋だ。
ただ空振りも奪えるけれど、芯に当たると飛ぶ感じ。
力で抑え込むほどの凄みはない。
シュート、ツーシーム系が126〜33キロ。
変化球はスライダーが111〜21キロ。
カーブが96〜108キロ。

2回表。
春日部共栄は7番・丸田が捕邪飛。
8番・片平は遊ゴロ。
藤代のショート栃折一徹の身のこなしが素晴らしい。
9番・森は中飛で三者凡退。

2回裏。
藤代は6番・大澤が左飛。
7番・北澤は遊ゴロ。
8番・原が一ゴロで三者凡退。

3回表。
春日部共栄は1番・黒川が死球。無死1塁。
黒川は次打者の初球に二盗成功。無死2塁。
2番・木村は三前に好バント。悪送球を誘って無死1、3塁。
3番・平尾が右越えのタイムリー二塁打。無死2塁。
<春日部共栄 2−0 藤代>
4番・村田は左越えのタイムリー二塁打。
ライナーでレフト頭上を破った。無死2塁。
<春日部共栄 3−0 藤代>
5番・石が三前バント。一死3塁。
6番・平岡は右前タイムリー安打。一死1塁。
<春日部共栄 4−0 藤代>
7番・丸田がエンドランから二ゴロ。二死2塁。
8番・片平は遊ゴロで攻撃終了。

3回裏。
藤代は代打・今野颯大が四球。無死1塁。
1番・青木は三邪飛。一死1塁。
2番・田島が左前安打。一死1、2塁。
3番・藤井は遊ゴロ。
二封後の一塁送球が乱れて二塁走者が生還。二死1塁。
まずショートのトスが悪かったですね。
<春日部共栄 4−1 藤代>
4番・有村は二ゴロで攻撃終了。

4回表。
藤代はこの回から二番手投手に中山航を起用する。
中山は背番号10の2年生。
172cm・68kgの右上手投げだ。
球速は速球系が128〜34キロ。
チェンジ、ツーシーム系が124〜29キロ。
変化球はスライダーが111〜19キロ。
カーブが90キロ台前半
大柄ではないけれど全身を使ったフォームがいい。
彼が好投で試合の流れを引き戻す。

春日部共栄は9番・森が速球で空振り三振。
1番・黒川は中飛。
2番・木村が四球。二死1塁。
3番・平尾は二ゴロで3アウト。

4回裏。
藤代は5番・栃折が三ゴロ。
6番・大津は左直。
7番・中山が右前安打。
失策はつかなかったがライトの後逸が絡んで二死3塁。
8番・原は右前タイムリー安打。二死1塁。
<春日部共栄 4−2 藤代>
原は二盗失敗で攻撃終了。
石聖太郎の送球が素晴らしかった。

5回表。
春日部共栄は4番・村田が遊ゴロ。
5番・石岡は四球。一死1塁。
6番・平岡が二ゴロ併殺。
ライナー性のハーフバウンドで、走者は挟殺に。

5回裏。
藤代は9番・今野が右前安打。無死1塁。
1番・青木は左飛。一死1塁。
2番・田島が捕前安打。一死1、2塁。
3番・藤井は三ゴロ。二死2、3塁。
4番・有村が左中間を破るタイムリー三塁打。二死3塁。
<藤代 4−4 春日部共栄>
5番・栃折は三飛で攻撃終了。

6回表。
春日部共栄は7番・丸田が二ゴロ。
8番・片平は中飛。
9番・森も中飛で三者凡退。

6回裏。
藤代は6番・大津が遊ゴロ。
7番・中山は一ゴロ。
8番・原が右飛で三者凡退。

7回表。
春日部共栄は1番・黒川が遊ゴロ。
2番・木村は四球。一死1塁。
3番・平尾も四球。一死1、2塁。
4番・村田が左中間を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
<春日部共栄 6−4 藤代>

藤代はここで中山航が降板。
三番手投手に一條遥翔を起用する。
一條は背番号11の2年生。
172cm・67kgの右上手投げだ。
球速は速球が124〜31キロ。
他に100キロ前後のカーブがある。

春日部共栄は5番・石が二ゴロ。二死3塁。
6番・平岡も二ゴロで攻撃終了。

7回裏。
藤代は9番・今野が一ゴロ。
1番・青木は一塁線を破る二塁打。一死2塁。
2番・田島が3−2から右越えの同点2ラン本塁打!
<藤代 6−6 春日部共栄>
3番・藤井は中飛。
4番・有村が一ゴロで攻撃終了。

8回表。
春日部共栄は7番・丸田が内角速球で空振り三振。
8番・片平は中前安打。一死1塁。
片平は次打者の4球目に二盗失敗。二死無走者。
9番・森が見逃し三振で3アウト。

8回裏。
藤代は5番・栃折が二ゴロ。
6番・大津は左邪飛。
7番・一條が三ゴロで三者凡退。

9回表。
春日部共栄は1番・黒川が三ゴロ。
2番・木村が左飛。
3番・平尾が二前安打。二死1塁。
4番・村田は四球。二死1、2塁。
5番・石が左前安打。
レフトは前進守備で走者ストップ…。
と思ったらレフトがゴロをファンブル。
二塁走者が生還してなお二死1、2塁。
<春日部共栄 7−6 藤代>
6番・平岡は中前安打。
今度は二塁走者が本塁で刺されて攻撃終了。

9回裏。
藤代は8番・原が二ゴロ。
9番・今野は左飛。
1番・青木が中飛で三者凡退。試合終了!

藤代の打線も強力で試合はかなりもつれた。
しかし最後の最後に春日部共栄が突き放し、エース村田賢一も粘投。
春日部共栄が2回戦進出を決めている。

安打    203 000 113 10 四 失
春日部共栄┃004|000|201┃7 7 1
藤代   ┃001|120|200┃6 1 2
安打    201 230 200 10

藤代:小島、中山、●一條
春日部共栄:○村田


augustoparty at 11:40|PermalinkComments(0) 高校野球 

2018年10月21日

Jユース杯2回戦 磐田×横浜FM

今日はどこに行こうか迷ったのだけど、
久しぶりにバスケは行かず、Jユースカップ2回戦にする。
今年はまだ磐田U−18を見ておらず、11月以降も見られなさそうだった。
この試合は静岡のエコパ開催で、「休日乗り放題きっぷ」を活用できる。
そんな理由でこのカードを選んだ。

第26回Jリーグユース選手権大会2回戦。
磐田はプレミアイースト所属。
15試合を終えて勝ち点13で、10チーム中8位だ。
9位以下だと自動降格なので残留争いの渦中にいる。
マリノスはプリンスリーグ関東所属。
15試合を終えて勝ち点20で、10チーム中4位だ。
今季の関東は大混戦で、この順位だと参入戦と降格の両方があり得る。

ジュビロ磐田U-18
GK 21 杉本 光希  01.08.17 181/75 新潟市立山の下中
DF 23 鈴木 海音  02.08.25 182/68 ジュビロ磐田U-15
    5 速水 修平  00.11.11 181/74 ジュビロSS掛川
    4 平松 航   00.05.09 182/71 プルミエール徳島SC
    6 鈴木 海仁  00.07.13 168/63 AS.ラランジャ豊川U15
MF  9 清田 奈央弥 01.08.25 172/65 横浜F・マリノスジュニアユース
    8 加藤 隼登  00.05.31 170/66 アスルクラロ沼津U15
   14 疋田 伊吹  01.04.01 163/55 ジュビロ磐田U-15
   10 平澤 拓実  00.05.03 163/59 FC CEDAC
FW 27 三木 直土  01.05.08 171/63 FC.Avenidasol U15
   24 野中 陸   02.05.08 173/58 ジュビロ磐田U-15

−−−−野中−−−−三木−−−−
−−平澤−−−−−−−−清田−−
−−−−−疋田−−加藤−−−−−
−鈴木仁−-平松−速水-−鈴木音−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−杉本−−−−−−−

横浜F・マリノスユース
GK 16 吉嵜 勝哉  00.09.27 180/82 横浜F・マリノスJY追浜
DF  2 木村 卓斗  00.05.16 168/67 横浜F・マリノスJYみなとみらい
   13 小林 夏生  01.09.18 174/67 横浜F・マリノスJYしんよこ
    5 鈴木 駿之助 00.06.09 177/70 横浜F・マリノスJYみなとみらい
   15 日隈 雄作  01.06.17 170/60 横浜F・マリノスJY追浜
MF  6 土佐 陸翼  00.04.27 171/62 横浜F・マリノスJYみなとみらい
    8 岩澤 桐人  00.05.17 172/60 横浜F・マリノスJY追浜
   24 松田 詠太郎 01.05.20 169/60 横浜F・マリノスJY追浜
   22 石井 宏育  01.09.07 163/56 横浜F・マリノスJYみなとみらい
    7 椿 直起   00.06.23 171/63 横河武蔵野JY
FW 17 栗原 秀輔  00.04.24 178/69 横浜F・マリノスJYみなとみらい

−−−−−−−栗原−−−−−−−
−−-椿-−−−石井−−−松田−−
−−−−−岩澤−−土佐−−−−−
−日隈−−鈴木−−小林−−木村−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−吉嵜−−−−−−−


磐田は清田奈央弥、疋田伊吹、三木直土が左利きかな。
マリノスもCB小林夏生がレフティー。

マリノスはSB、ウイングを使って「幅」を取るスタイル。
磐田は[4−4−2]の3ラインをしっかり作る守備。
立ち上がりはマリノスがボールを保持しつつ、流れも掴んでいた。

3分、マリノスは栗原秀輔が前線でセカンドを奪って仕掛ける。
土佐陸翼がこぼれ球に詰めて、エリア左からシュート。
決定的だったがDFにブロックされた。

5分、マリノスは松田詠太郎が右サイドのドリブル突破からクロス。
石井宏育がファーからヘッドを合わせてゴールイン。
<横浜F・マリノスユース 1−0 ジュビロ磐田U-18>

マリノスは左ウイングの椿直起がトップ内定済。
ただ前半は松田詠太郎がよくボールを受けて、いい仕掛けを続けていた。
彼は左右の重心移動が鋭くて、それでいて上半身はぶれない。
軽やかな、相手をおちょくるような動きができる。
ブラジル人の言う「ジンガの動き」的なものを上手く使っていた。

28分、マリノスは松田詠太郎が栗原秀輔との近い距離感でパス交換。
松田はゴール前に侵入し、至近距離から左足シュートを放つ。
かなり決定的だったがGK杉本光希にブロックされた。

30分くらいまでは完全にマリノスペースだった。
ただ前半の最後に磐田が流れを引き戻す。

磐田の主将はCB平松航。空中戦が強いし、よく声も出る。
左右両足を使えて、中長距離の高精度のフィードもある。
年代別代表に入っているような選手ではないけれど、
個人的にはこの試合で最大のサプライズでした。

36分、磐田は中央を崩して最後は鈴木海仁が左クロス。
三木直土がニアに飛び込んでボレーを合わせたものの枠外。

44分、マリノスは小林直生に警告。

45分、磐田はエリア右角付近の好位置から清田奈央弥が左足FK。
平松航がニアでヘッドを合わせてゴールイン。
<ジュビロ磐田U-18 1−1 横浜F・マリノスユース>

磐田が同点に追いついて前半45分が終了する。
試合は後半。

49分、マリノスは松田詠太郎が右サイドから仕掛けてDFのハンドを誘う。
PAの線が見え辛くて、主審は副審の意見を求めた上でエリア内の判定。
マリノスにPKが与えられた。

50分、マリノスは岩澤桐人がPK成功。
<横浜F・マリノスユース 2−1 ジュビロ磐田U-18>

55分、磐田は速水修平に警告。

60分、マリノスは栗原秀輔がエリア内から右に振る。
松田詠太郎のクロスに、木村卓斗が詰めてシュート。
これは磐田DFにブロックされた。

66分、磐田は野中陸→池端今汰。
69分、マリノスは木村卓斗に警告。
70分、マリノスは栗原秀輔→津久井匠海。
72分、磐田は清田奈央弥→佐藤陸。
磐田の布陣がこう↓
−−−−池端−−−−三木−−−−
−−佐藤陸−−−−−−−平澤−−
−−−−−疋田−−加藤−−−−−
−鈴木仁−-平松−速水-−鈴木海−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−杉本−−−−−−−


76分、磐田は佐藤陸?がドリブル突破でエリア内に切れ込む。
おそらく「手を掛けた」「引っ張った」系の判定でPKの判定に。

76分、マリノスは日隈雄作に警告。

77分、磐田はこのPKを佐藤陸が成功。
<ジュビロ磐田U-18 2−2 横浜F・マリノスユース>

82分、マリノスは松田詠太郎→ブラウンノア賢信。
ブラウンノア賢信は188cmと長身で左利き。
動きの鋭さ、キック力に「成長」を感じさせるプレーを見せていた。

ロスタイムの93分、マリノスは吉嵜勝哉が前線にロングキック。
磐田のCBが被って、石井宏育が一気にスペースへ抜け出す。
石井はエリア左からフリーでシュートを放つが、DFにブロックされる。

前後半90分を終えて2−2と決着つかず。
試合は10分ハーフの延長戦に入った。

91分(延長開始と同時)にマリノスは石井宏育→井出真太郎。
マリノスの布陣がこう↓
−−−ブラウンノア−−−津久井-−−−
−-椿-−−−−土佐−−−−井出−
−−−−−−−岩澤−−−−−−−
−日隈−−鈴木−−小林−−木村−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−吉嵜−−−−−−−


94分、マリノスは椿直起が左サイドから素晴らしいカットイン。
椿はDFを食いつかせて縦にスルーパスを送る。
井出真太郎がゴール右からフリーでシュートを放つも枠外。

試合は2−2で延長後半に。
104分、マリノスは井出真太郎が右クロス。
津久井匠海?がヒールで引っ掛けて左に落とす。
ブラウンノア賢信はゴール左からシュート。
フリー、至近距離と決定的だったがDFにブロックされる。

106分、マリノスのカウンター。
津久井匠海が落として、井出真太郎が右サイドから切れ込む。
井出が切り返してラストパスを送ると、椿直起はゴール前でフリー。
椿は丁寧にコントロールして、至近距離からシュートを狙う。
しかしこれもカバーDFにブロックされた。

107分、磐田は疋田伊吹→米田心。平澤拓実→佐藤光亮。

111分、マリノスのカウンター。
椿直起が一気にボールを運んで左から折り返す。
津久井匠海が足元でボールを止めて、シュート。
これも磐田DFにブロックされる。

松田詠太郎ほど目立っていなかった椿直起だが、延長は彼の独壇場状態。
スペースがあれば彼のドリブルは活きるし、
この時間にあれだけ切れを見せられるのはフィットネスの証明ですね。
彼のようなピッチの幅を使えるウイングは、今のマリノスに合うとも思う。

椿、津久井の決定機はダイレクトで打てば決まっていたのかもしれない。
ただ時間、スペースがある中で丁寧に決めに行って、それが裏目に出た。
しかし磐田DFがこの時間帯によく身体を張っていたともいえる。

試合は110分を終えて決着つかず。
3回戦進出はPK戦の結果に委ねられることになった。

PK戦の先攻は磐田。
磐田1人目:米田心が左を狙ってGK吉嵜勝哉がブロック。
マリノス1人目:岩澤桐人が成功。
磐田2人目:佐藤光亮が成功。
マリノス2人目:小林夏生が成功。
磐田3人目:平松航が失敗。
吉嵜勝哉は逆を突かれたけれど足を残してブロック!
マリノス3人目:鈴木駿之介が成功。
磐田4人目、佐藤陸が成功。
マリノス4人目:土佐陸翼はクッキアイオで狙うもバーに当てて失敗。
磐田5人目:三木直土が成功。
マリノス5人目:木村卓斗がきっちり成功。

マリノスがPK戦を4−3で制して、3回戦進出を決めている。

augustoparty at 22:00|PermalinkComments(0) サッカー(U18) 

2018年10月20日

関東大学1部 専修×東京国際

地方遠征が何度か続くので、今日は手近で済ませる。
関東大学サッカーリーグは今週末が第17週。
「しらこばと運動公園競技場」の第2試合だけを見た。
越谷駅、岩槻駅からバスで20分くらい。
バスの本数も1時間に3、4本ある。
初めて行った会場だけど、思ったよりは便が良かった。

専修大は6勝3分7敗、勝ち点21で12校中7位。
東京国際大は3勝5分8敗、勝ち点14で11位。
下位2校は降格なので、東京国際大は降格の危機にいる。
ただ残り6試合なのでまだ分からない。

専修大学
GK 28 桐林海生   3年 180/68 神戸U-18
DF  8 河上将平   3年 168/66 東海大静岡翔洋
    3 西村慧祐   3年 187/79 習志野
    4 大西拓真   4年 177/76 FC東京U-18
    6 小林岩魚   4年 178/72 甲府U-18
MF  2 古屋誠志郎  3年 163/61 市立船橋
   15 鹿沼直生   3年 175/68 静岡学園
    7 葛谷将平   4年 165/66 大津
FW 11 中山克広   4年 177/59 麻布大附
   13 鈴木厚太   3年 172/66 飛龍
   10 氣田亮真   3年 172/62 千葉U-18

−−−−−−−鈴木−−−−−−−
−−氣田−−−葛谷−−−中山−−
−−−−−鹿沼−−古屋−−−−−
−小林−−大西−−西村−−河上−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−桐林−−−−−−−

東京国際大学
GK  1 村上駿    2年 183/76 日体大柏
DF  2 高橋和洋   4年 172/68 創価
    4 小木曽佑太  3年 184/75 浦和Y
   20 高橋那友太  3年 182/76 水戸啓明
    3 中村彰吾   4年 171/69 鹿島学園
MF 17 宮原太一   3年 170/63 大分U-18
   15 小林友也   2年 169/64 山梨学院
   30 久保田俊哉  3年 175/69 鹿島高
   28 有水亮    1年 172/73 C大阪U-18
FW 10 浅利航大   4年 171/63 水戸Y
    9 町田ブライト 4年 173/76 成立学園

−−−−−−−町田−−−−−−−
−−有水−−−浅利−−−宮原−−
−−−−-久保田-−小林−−−−−
−中村−−高橋−-小木曽-−高橋−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−村上−−−−−−−


両チームとも主将が左SB。
専修大の小林岩魚は来季の甲府加入が既に発表されている。
カムバックサーモンならぬ「カムバック岩魚」です(笑)

4分、東京国際は高橋和洋が前線にややアバウトなフィード。
町田ブライトはゴールライン際で相手DFと競り合う。
町田が逞しくボールを収めて右から中へマイナスの折り返し。
有水亮が右足のダイレクトボレーを叩き込んだ。
<東京国際大 1−0 専修大>

え、そこからボールが出てくるの?という状況だった。
専修大のDFも完全に油断して、有水のマークを離していた。
町田は身長的には小柄だけどムキムキでパワフル。
当たられても重心が崩れないし、反転も抜群に速い。
だからDFを背負っていても、そこから仕掛けられる。
東京国際大は躊躇なく彼にボールを集めていた。
西村慧祐との球際バトルは見ごたえ十分でしたね。

東京国際大は長いボールを多用していた。
中村彰吾は左SBだけど「第3ボランチ」的にセカンドへよく絡む。
球際が強いし、縦へのフィードでスイッチを入れる能力もある。
前半は彼がよく目についた。

7分、専修大は中山克広が中盤中央でセカンドを確保。
中山はそのままドリブルで30mほど運んで右足ミドルを放つ。
このカウンターはDFにブロックされた。

中山克広は「プロ注」の高速ドリブラー。
オン・ザ・ボールのスピードがあって、
伊東純也のように縦へガーッと運んでいく。
姿勢と持ち方が良くて、重心のほぼ真下にボールを置ける。
「良い姿勢」「良い置きどころ」のまま高速ドリブルができる。
悪いロストをしないし、相手の逆を取るステップも使う。
クロスの質もあって、今の日本では珍しい純ウイングタイプだ。

22分、東京国際は町田ブライトが強引に前を向いて仕掛ける。
有水亮がセカンドに反応して、巻いた軌道でファーにループシュート。
良いアイディアだったものの枠外。

32分、東京国際は左サイドの崩しから波状攻撃。
小林友也のスライディングボレーはGKがブロック。
宮原太一がセカンドからフリーでボレーを狙うも枠上。

40分、専修は河上将平が右中間からクサビを当てる。
鈴木厚太が1タッチで右に開く。
中山克広は縦に抜け出して大外からクロス。
最後は葛谷将平がゴール前に飛び込んでボレーを合わせた。
<専修大 1−1 東京国際大>

葛谷将平が専修の攻撃のキーマン。
どちらかというとプレイメイカータイプだが、この場面は良い飛び込むを見せた。

42分、専修は鹿沼直生が前線にロングフィード。
鈴木厚太がDFのギャップから抜け出してシュートに持ち込む。
決定的な形だったもののDFにブロックされて枠外。

1−1で前半45分が終了する。
試合は後半。

53分、東京国際は久保田俊哉→城ヶ瀧友輝。

59分、専修は右CKを小林岩魚が左足で合わせる。
西村慧祐が正面からヘッドを合わせてゴールイン。
<専修大 2−1 東京国際大>

小林岩魚は左足のプレスキックが独特。
強くないけれど鋭く変化して、GKやDFの困るボールを蹴っていた。
もしかしたらいわゆる「無回転系」を使っていたのかもしれない。

61分、東京国際は宮原太一→宇高魁人。
宇高は長崎総合科学大学附属高出身の2年生。
180cm・66kgと大型で推進力のあるアタッカーだ。
彼がセカンドトップの位置に入り、浅利航大が右サイドへ移る。

63分、専修は中山克広が右サイドを抜け出してクロス。
DFが弾いたこぼれを葛谷将平が浮き球でゴール前に合わせる。
最後は氣田亮真が裏に抜けてヘッド。決定的だったもののバーに嫌われた。

65分、東京国際は宇高魁人に警告。
70分、東京国際は浅利航大→上地幹大。
東京国際の布陣がこう↓
−−−−−−−町田−−−−−−−
−−有水−−−宇高−−−上地−−
−−−−-城ヶ瀧-−小林−−−−−
−中村−−高橋−-小木曽-−高橋−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−村上−−−−−−−


78分、東京国際は城ヶ瀧友輝がセカンドからドリブルで運んで縦に当てる。
宇高魁人は上手く上手く間を取ってミドルシュート。
DFをかすめてコースがいい具合に歪むもバーに弾かれた。

81分、専修は葛谷将平→小川匠、氣田亮真→中杉雄貴。
小川はボランチに入り、古屋圭志郎が左SB、小林岩魚が左MFに移る。

84分、専修のカウンター。
鈴木厚太が右サイドから中に送る。
中山克広が中央から一気に運んで左に落とす。
中杉雄真がゴール左から放ったシュートは決定的だがGK村上駿にブロックされた。

85分、専修は鈴木厚太→下田悠哉。
専修大の最終布陣がこう↓
−−−−−−−下田−−−−−−−
−−小林−−−中杉−−−中山−−
−−−−−鹿沼−−小川−−−−−
−古屋−−大西−−西村−−河上−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−桐林−−−−−−−


88分、専修のショートカウンター。
中杉雄貴が前線守備で相手ボールを引っ掛けて仕掛ける。
鹿沼直生はセカンドボールからシュート。
枠を捉えたもののGK村上駿にブロックされた。

93分、東京国際は宇高魁人がエリア左から抜け出してシュート。
このボールをDFがで弾き、判定はPK。

93分、専修は西村慧祐に警告。

94分、東京国際は宇高魁人がPKを成功。
<東京国際大 2−2 専修大>

95分、専修大は小林岩魚が左クロス。
中杉雄貴の左ボレーは決定的だったもののDFに弾かれる。

直後にタイムアップ。
東京国際大が土壇場で追いつき、専修大と勝ち点1を分け合った。

augustoparty at 23:50|PermalinkComments(0) サッカー(大学) 

2018年10月13日

東京六大学 早稲田×明治 1回戦

本日から東京六大学野球の第6週だ。
ヤクルトがセ・リーグの2位に入って本日がCS初戦。
「プロ併用日」として試合開始が30分繰り上がっていた。
第2試合は早稲田と明治の対戦だ。
早稲田は3カードを終えて勝ち点2。
「他力」ではあるが優勝の可能性を残している。
明治は3カードを終えて勝ち点1。
慶應、法政から勝ち点を落としている。

早稲田大学
1番 二 西岡寿祥  4年 右右 173/72 早稲田実業
2番 一 福岡高輝  3年 右左 174/73 川越東
3番 遊 檜村篤史  3年 右右 181/78 木更津総合
4番 右 加藤雅樹  3年 右左 185/85 早稲田実業
5番 捕 岸本朋也  4年 右右 173/82 関大北陽
6番 左 瀧澤虎太朗 2年 右左 180/74 山梨学院
7番 中 小太刀緒飛 4年 左左 180/80 日本文理
8番 三 金子銀佑  2年 右右 169/73 早稲田実業
9番 投 小島和哉  4年 左左 175/76 浦和学院

明治大学
1番 中 逢澤峻介  4年 左左 175/79 関西
2番 二 添田真海  3年 右左 170/72 作新学院
3番 遊 渡辺佳明  4年 右左 179/77 横浜
4番 一 平塚太賀  4年 右右 178/86 春日部共栄
5番 右 越智達矢  4年 右右 178/79 丹原
6番 左 和田慎吾  3年 右右 187/87 常総学院
7番 三 北本一樹  3年 右右 177/76 二松学舎大附
8番 投 森下暢仁  3年 右右 180/74 大分商業
9番 捕 西野真也  3年 右右 175/78 浦和学院


1回表。先攻は早稲田大。
1番・西岡が三ゴロ。
2番・福岡は空振り三振。
3番・檜村も空振り三振で三者凡退。

明治の先発は森下暢仁。
右上手の本格派であり、技巧派でもある。
重心移動はあまり大きくないが、しっかり体重を乗せて腕を振ってくる。
腕をしなやかに強く振れるところは、何よりの魅力ですよね。
あと去年見たときに比べていい意味でまとまった。
ただし走者を出るとフォームの「タメ」が無くなる傾向はある。
今日の球速は速球が138〜50キロ。
常時は140強だが「ここ」というところでは150近くを出す。
変化球はスライダー、フォーク系が126〜34キロ。
カーブが103〜15キロ。
カーブは軌道がだらんとしていない。
彼はしっかり腕を振って、鋭く大きなカーブを投げられる。

1回裏。後攻は明治大。
1番・逢澤は二ゴロ。
2番・添田が内角速球で見逃し三振。
3番・渡辺は中前安打。二死1塁。
渡辺佳明もプロ志望届を提出済。
現時点で打率ランク1位と調子も良い。
渡辺元智・横浜高前監督のお孫さんである。

明治は4番・平塚が死球。二死1、2塁。
5番・越智の4球目にバッテリーエラーがあり二塁走者が三進。二死1、3塁。
越智はスライダーで空振り三振。3アウト。

早稲田の先発は小島和哉。左の本格派だ。
高2春の選抜で優勝投手になって、早大でも1年から主戦格になった。
早熟と言えば早熟なのだが、徐々にスケールアップもしている。
六大学でもここまで通算21勝12敗。
いい意味での荒さはありつつ、度胸と投球術が素晴らしい。
プロ志望届も提出済で、指名順にこだわらなければプロには行くだろう。
今日の球速は速球が135〜45キロ。
変化球はスライダー、チェンジが122〜35キロ。
制球はそんないいタイプではないが、球速以上の威力がある。
変化球が程よく小さくなって、実用的になった。
右打者の内角をスライダーで突けるのもいい。
試合は二人の好投手による投手戦となる。

2回表。
早稲田は4番・加藤が一ゴロ。
5番・岸本がスライダーで空振り三振。
6番・瀧澤は速球で空振り三振。三者凡退。

2回裏。
明治は6番・和田が一邪飛。
7番・北本が左前安打。一死1塁。
8番・森下暢も左前安打。一死1、2塁。
9番・西野は内角スライダーで空振り三振。二死1、2塁。
1番・逢澤が右飛で3アウト。

3回表。
早稲田は7番・小太刀が中前安打。無死1塁。
8番・金子はバント成功。一死2塁。
9番・小島が外角速球で空振り三振。二死2塁。
1番・西岡は内角速球で見逃し三振。3アウト。

3回裏。
明治は2番・添田が四球。無死1塁。
3番・渡辺のカウント0−0から添田が牽制死。一死無走者。
なお添田真海は表の守備からベンチに下げられた。
渡辺は遊ゴロ。二死無走者。
4番・平塚が投手強襲の二ゴロ。3アウト。

4回表。
早稲田は2番・福岡が中飛。
3番・檜村は四球。一死1塁。
4番・加藤も四球。一死1、2塁。
5番・岸本がスライダーで空振り三振。二死1、2塁。
6番・瀧澤は遊飛で3アウト。

4回裏。
明治は5番・越智が内角スライダーで空振り三振。
6番・和田が死球。一死1塁。
7番・北本は捕邪飛。二死1塁。
8番・森下暢は一邪飛で3アウト。

5回表。
早稲田は7番・小太刀が右前安打。無死1塁。
8番・金子はバント成功。一死2塁。
9番・小島が中前安打。一死1、3塁。
1番・西岡は三ゴロ併殺で無得点。

5回裏。
明治は9番・西野が一邪飛。
1番・逢澤は左中間を破る二塁打。一死2塁。
2番・吉田有輝が二ゴロ。二死3塁。
3番・渡辺佳は四球。二死1、3塁。
4番・平塚が右飛で3アウト。

6回表。
早稲田は2番・福岡が右中間を破る二塁打。無死2塁。
3番・檜村はバントで送る。一死3塁。
4番・加藤が左前にポテンと落とすタイムリー安打。一死1塁。
<早稲田大 1−0 明治大>
5番・岸本は四球。一死1、2塁。
代打・田口喜将が左飛。二死1、2塁。
7番・小太刀は捕邪飛で攻撃終了。

6回裏。
明治は代打・公家響が遊ゴロ。
6番・和田が空振り三振。
7番・北本は四球。二死1塁。
しかし北本は二盗失敗で3アウト。

7回表。
早稲田は8番・金子が中飛。
9番・小島はスライダーで空振り三振。
1番・西岡が遊ゴロで三者凡退。

7回裏。
明治は8番・森下が中前安打。無死1塁。
9番・西野はバント成功。一死2塁。
1番・逢澤の2球目に小島が暴投。一死3塁。
逢澤は四球を選んで一死1、3塁。
2番・吉田が3球目にスクイズ成功。二死2塁。
<明治大 1−1 早稲田大>
3番・渡辺佳は申告敬遠。二死1、2塁。
4番・平塚がチェンジで空振り三振。攻撃終了。

8回表。
早稲田は2番・福岡が空振り三振。
3番・桧山は中前安打。一死1塁。
4番・加藤が二飛。二死1塁。
5番・岸本は中飛で3アウト。

8回裏。
明治は5番・内山竣が左飛。
6番・和田はチェンジで空振り三振。
7番・北本が二前安打。二死1塁。
8番・森下暢は外角速球で見逃し三振。3アウト。

9回表。
早稲田は代打・鈴木萌斗が右前安打。無死1塁。
鈴木萌は次打者の初球に二盗成功。無死2塁。
7番・小太刀は見逃し三振。一死2塁。
8番・金子が左飛。二死2塁。
9番・小島の3球目にバッテリーエラーで鈴木萌が三進。二死3塁。
小島が遊飛で3アウト。

9回裏。
明治は代打・佐野悠太が左飛。
1番・逢澤は一ゴロ。
2番・吉田が二飛で三者凡退。

プロ併用日につき延長戦はなし。
引き分けとなったため、決着は3回戦以降にもつれ込むことになった。

安打  001 022 011 7 四 失
早稲田┃000|001|000┃1 3 0
明治 ┃000|000|100┃1 7 0
安打  120 010 116

明治:森下
早稲田:小島

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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東京六大学 立教×慶應 1回戦

久しぶりに東京六大学野球を見に来た。
サッカー、バスケの取材で土日はどうしても塞がる。
今秋もどこか降雨、3回戦突入などのタイミングで見ようと思っていた。
しかしBリーグの日程を見ると、この日の渋谷×北海道が18時開催。
神宮球場から青山学院記念館は徒歩15分で、上手く掛け持ちできる。
そういう発想で第6週の1回戦を見に来ました。

第1試合は立教と慶應の対戦だ。
立教は3カードを終えて勝ち点1。
慶應は同じく3カードを終えて勝ち点3。
勝ち点を落としていないのは現時点で慶應だけです。

立教大学
1番 左 小野大成  3年 右左 172/70 横浜
2番 右 松健造  4年 右左 170/72 横浜
3番 一 飯迫恵士  4年 左左 170/76 神戸国際大附
4番 中 種田真大  4年 右左 175/80 大垣日大
5番 二 江藤勇治  3年 右左 179/73 東海大菅生
6番 三 敷名丈弘  2年 右左 178/72 神戸国際大附
7番 遊 笠井皓介  3年 右左 173/68 桐蔭学園
8番 三 竹葉章人  2年 右右 175/76 龍谷大平安
9番 投 川端健斗  1年 左左 174/70 秀岳館

慶應義塾大学
1番 右 中村健人  3年 右右 182/80 中京大中京
2番 中 渡部遼人  1年 左左 170/65 桐光学園
3番 三 内田蓮   4年 右左 180/80 三重
4番 捕 郡司裕也  3年 右右 180/83 仙台育英
5番 左 柳町達   3年 右左 180/72 慶應
6番 一 嶋田翔   2年 右右 182/86 樹徳
7番 二 小原和樹  3年 右右 177/77 盛岡三
8番 遊 瀬戸西純  2年 右左 177/77 慶應
9番 投 盒桐ぜ  3年 左左 174/80 川越東


1回表。先攻は立教大。
1番・小野大が投ゴロ。
2番・松崎は遊ゴロ。
3番・飯迫が左飛で三者凡退。

慶應の先発は盒桐ぜ。
左の技巧派で、高校時代から試合を「作れる」タイプだった。
制球が良くてボールを動かせて、ピンチでも乱れませんね。
今日は速球が133〜42キロ。
球速は7回以降の方が出ていた。
変化球はフォークが127〜33キロ。
スライダーが114〜17キロ。
カーブが105〜10キロ。
小さく沈むフォークが曲者。
立教の打者はこれを引っ掛けて内野ゴロを量産していた。

1回裏。後攻は慶應義塾大。
1番・中村が空振り三振。
2番・渡部も空振り三振。
3番・内田は四球。二死1塁。
4番・郡司がチェンジで見逃し三振。3アウト。

立教の先発は川端健斗。
高校時代は「ザ本格派」というイメージだった。
今もトルネードスタイルのフォームはそのまま。
でも迫力、指の掛かりは少し弱くなっている。
今日は球威も含めてあまりいい出来でなかった。
ただいスライダーには「おっ」という切れのある球筋もあった。
球速は速球系が134〜43キロ。
変化球はスライダー、チェンジが123〜28キロ。
カーブが107〜13キロ。

2回表。
立教は4番・種田が二ゴロ。
5番・江藤は遊ゴロ。
6番・敷名が中直で三者凡退。

2回裏。
慶應は5番・柳町が遊ゴロ。
6番・嶋田は右飛。
7番・小原が四球。二死1塁。
8番・瀬戸西も四球。二死1、2塁。
9番・盒桐い和球で空振り三振。3アウト。

3回表。
立教は7番・笠井が左飛。
8番・竹葉は空振り三振。
9番・川端健も空振り三振で三者凡退。

3回裏。
慶應は1番・中村が中前安打。無死1塁。
2番・渡部は一前安打。無死1、2塁。
一塁手のタッチが空振りをして、渡部がぎりぎり「ライン内」で避けた。
3番・内田がバント成功。一死2、3塁。
4番・郡司は四球で一死満塁。
5番・柳町も四球で押し出し。なお一死満塁。
<慶應義塾大 1−0 立教大>

立教はここで川端健斗が降板。
二番手投手に中川颯を起用する。
中川は桐光学園出身の2年生。
184cm・80kgの右下手投げだ。
今日の球速は速球が123〜31キロ。
この速度帯でシュートがあったかも。
変化球はスライダーが115〜18キロ。
カーブが100キロ前後。
球速は下がったものの制球は良くなっている印象。
もっと浮き上がる球筋のイメージがあった。
でも今日は抑えの効いた軽く沈む球筋を多投していた。
昨春の勢いある投球スタイルも良かったけれど、
でも今秋の彼はいい意味で一皮むけましたね。

慶應は6番・嶋田が左犠飛。なお二死1、2塁。
<慶應義塾大 2−0 立教大>
7番・小原が二飛で攻撃終了。

4回表。
立教は1番・小野大が四球。無死1塁。
2番・松崎はバント成功。一死2塁。
3番・飯迫が二ゴロ。二死3塁。
4番・種田は中前タイムリー安打。二死1塁。
<慶應義塾大 2−1 立教大>
種田は次打者の2球目に二盗成功。二死2塁。
5番・江藤が一ゴロで3アウト。

4回裏。
慶應は8番・瀬戸西が内角速球で空振り三振。
9番・盒桐い脇鵐乾蹇
1番・中村が外角速球で空振り三振。三者凡退。

5回表。
立教は6番・江藤が中前安打。無死1塁。
7番・笠井は四球。無死1、2塁。
8番・竹葉がバント成功。一死2、3塁。
9番・中川は三飛。二死2、3塁。
1番・小野大が遊ゴロで無得点。

5回裏。
慶應は2番・渡部が中飛。
3番・内田はスライダーで空振り三振。
4番・郡司が遊ゴロで三者凡退。

6回表。
立教は2番・松崎が中直。
3番・飯迫が一ゴロ。
4番・種田は中前安打。二死1塁。
5番・江藤がフォークで空振り三振。3アウト。

6回裏。
慶應は5番・柳町が三飛。
6番・嶋田は外角スライダーで空振り三振。
7番・小原が中飛で三者凡退。

7回表。
立教は6番・敷名が二ゴロ。
7番・笠井は二ゴロ。
小原和樹のナイスプレーだった。
8番・竹葉がスライダーで空振り三振。三者凡退。

7回裏。
慶應は8番・瀬戸西が速球で空振り三振。
9番・盒桐い楼譽乾蹇
1番・中村が3球目にレフトへソロ本塁打。
<慶應義塾大 3−1 立教大>
2番・渡部は二ゴロで攻撃終了。

8回表。
立教は代打・田崎秀征がスライダーで空振り三振。
1番・小野大が二ゴロ。
2番・松崎も二ゴロで三者凡退。

8回裏。
立教はこの回から三番手投手に手塚周を起用する。
手塚は福島県立福島高出身の3年生。
180cm・79kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球が最速143キロ。
変化球はスライダーが120〜28キロ。
フォークが129〜33キロ。
スライダー比率が8割くらいでしたね。

慶應は3番・内田が右前安打。無死1塁。
4番・郡司はレフト線を破る二塁打。無死2、3塁。
5番・柳町がスライダーで空振り三振。一死2、3塁。
6番・嶋田もスライダーで空振り三振。二死2、3塁。
7番・小原の1−2から手塚周が二塁牽制悪送球。
三塁走者が生還してなお二死2塁。
<慶應義塾大 4−1 立教大>
小原も外角スライダーで空振り三振。攻撃終了。

9回表。
立教は3番・飯迫が左飛。
4番・種田は二ゴロ。
代打・長田卓も二ゴロで三者凡退。試合終了。

慶應が小刻みに加点して先勝している。
本音を言うと今日のお目当ては慶應のリリーフ陣だった。
田中裕貴、木澤尚史と150キロ級がブルペンに控えていたからだ。
しかし今日は盒桐ぜが良すぎて脱帽。
立教打線だけでなく、私の欲目も封じられる一戦でした(笑)

安打 000 111 000 3 四 失
立教┃000|100|000┃1 2 0
慶應┃002|000|11×┃4 5 0
安打 002 000 12  5

慶應:○高橋佑
立教:●川端健、中川、手塚

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2018年10月03日

国体少年男子準決勝 青森×石川

「福井しあわせ元気国体」を見に来た。
自分にとって「スポーツ観戦をしたことのない唯一の都道府県」でした!
2日のバスケに続いて本日はサッカー。少年男子の部を見る。
三国運動公園陸上競技場の第2試合は青森と石川の対戦だ。
青森は山田勢を揃えているので当然ながら強い。
ただし石川のベスト4は予想していなかった。
チームの過半数を占めるツエーゲンは全国レベルの実績がない。
一方で「石川勢の底上げ」はU−15年代を見て感じていた部分でもある。
辻田真輝監督はツエーゲン金沢U−18監督との兼任。
星稜高では豊田陽平の一つ先輩、本田圭佑の二つ先輩だった。

青森県少年男子
GK  1 韮澤廉   02.10.03 181/70 青森山田高
DF  2 藤田夏寿丸 02.07.13 168/65 青森山田高
    4 金和樹   02.07.30 176/70 青森山田高
    3 秋元琉星  03.01.25 177/65 青森山田高
    5 内田陽介  02.08.20 167/59 青森山田高
MF  6 松本玖生  03.04.30 173/65 青森山田中
   10 藤原優大  02.06.29 180/68 青森山田高
    7 安齋颯馬  02.09.29 172/62 青森山田高
    8 内間隼介  02.06.14 171/61 青森山田高
FW  9 粟津瑠来  02.06.15 169/60 青森山田高
   11 古澤ナベル慈宇
           03.03.28 181/78 青森山田高

−−−−古澤−−−−粟津−−−−
−−内間−−−−−−−−安齋−−
−−−−−藤原−−松本−−−−−
−内田−−秋元−−-金-−−藤田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−韮澤−−−−−−−

石川県少年男子
GK  1 紙谷正平  02.02.17 175/69 ツエーゲン金沢U-18
DF 16 福地優穏  02.02.15 170/62 遊学館高
    3 藤田隼矢  02.04.17 178/68 ツエーゲン金沢U-18
    2 別宗裕太  02.03.30 178/65 星稜高
    5 内山仁   02.11.18 172/62 鵬学園高
MF  6 佐々木颯  02.02.22 172/65 金沢高
   13 安納透也  02.08.06 167/60 ツエーゲン金沢U-18
   11 内藤誠吾  02.02.21 168/60 遊学館高
   10 宮本貫太  02.08.03 172/63 ツエーゲン金沢U-18
   14 酒尾竜生  02.12.09 168/58 ツエーゲン金沢U-18
FW  9 駒沢直哉  02.05.17 175/67 ツエーゲン金沢U-18

−−−−−−−駒沢−−−−−−−
−−酒尾−−−宮本−−−内藤−−
−−−−−安納−-佐々木-−−−−
−内山−−別宗−−藤田−−福地−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−紙谷−−−−−−−


8分、青森は左SBの内田陽介が右サイドからロングスロー。
粟津瑠来がセカンドに詰めて決定的だった。
しかしこれはGK紙谷正平がブロック。

14分、青森は秋元琉星に警告。

15分、青森は内間隼介が左サイドに抜け出してクロス。
古澤ナベル慈宇が「流れ」を右大外で収めて突破し折り返す。
粟津瑠来がニアで潰れて、最後は藤原優大がファーからフリーで押し込んだ。
<青森県少年男子 1−0 石川県少年男子>

17分、青森は前線にロングボール。
古澤ナベル慈宇がヘッドを競って落とす。
内間隼介はエリア左に抜けてフリーでシュートを放つが枠外。

立ち上がりは完全に青森のペースだった。
追い風もあって、ロングボールが有効。
前線の選手が勢いよく走り込むし、キックも正確だ。
ボールの保持を放棄するのでなく、大きくつなげていた。

藤原優大は既にプレミア、高校総体と出場済み。
大型で前線に飛び出せて、高3に混ざると「使われる」側になる。
ただ今日は「周りを使う」部分でも強みを見せていた。
もう一人のボランチ松本玖生は中学3年生。
右利きだと思うが左足も高質で、「そこに通すか」というパスが出せる。

前線は古澤ナベル慈宇が強烈でした。
彼は東京の街クラブ・クリア―ジュの出身。
競り合いが強いし、ボールもよく収まる。
普通の選手が届かないボールに届くようなしなやかさもある。
一番の強みは狭いスペースから逞しく割り込む突破。
ゴリゴリの突進を立ち上がりから見せていた。

20分、石川は駒沢直哉がエリア左に抜け出す。
金和樹が後ろから足を軽く引っかけてしまって判定はPK。

20分、石川は駒沢直哉がこのPKを成功。
<石川県少年男子 1−1 青森県少年男子>

アクシデントに近い失点だが、ちょっとした潮目になった。
青森はここから勢いにブレーキがかかる。

35分、青森は安齋颯馬が右サイドに落とす。
藤田夏寿丸は外から追い越して浮き球で折り返す。
粟津瑠来がファーに飛び込んでヘッドを合わせたものの枠上。

1−1で前半が終了し、試合は後半。
36分、石川は酒尾竜生→小林大佑。
石川の布陣がこうなった↓
−−小林−−−駒沢−−−内藤−−
−−−−−−−宮本−−−−−−−
−−−−−安納−-佐々木-−−−−
−内山−−別宗−−藤田−−福地−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−紙谷−−−−−−−


石川は前半に比べて両サイドが高い位置でプレーしていた。

38分、石川は別宗裕太に警告。

48分、青森は内間隼介→小野暉。
小野も青森山田中の3年生。

48分、石川は宮本貫太→鈴木嶺騎。
鈴木がそのままトップ下に入る。
彼の配球力は石川に流れを引き込む一因になった。

石川は青森のような「大駒」こそいないが、
技術といい状況判断を兼備する選手が前線に揃っていた。
後半はしっかりボールを動かして、互角の流れに持ち込んでいく。
個人的にいいなと思ったのが右MFの内藤誠吾。
とにかくボールが持てて失わないし、守備の貢献度も高い。
駒沢直哉はパワー、スピードが強みで「推進力」はチーム一。
シュートの「一振り」も持っている。

50分、青森は古澤ナベル慈宇→鈴木遼。
56分、青森は松本玖生→タビナス・ポール。
タビナスは渋谷のFCトリプレッタJY出身。
青森の布陣がこう↓
−−−−粟津−−−−鈴木−−−−
−−小野−−−−−−−タビナス−
−−−−−藤原−−安齋−−−−−
−内田−−秋元−−-金-−−藤田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−韮澤−−−−−−−


タビナス・ポールは川崎でプレーするタビナス・ジェファーソンの弟。
184cm・69kgのサイドハーフだ。
スピードに恵まれているのは兄と同じで、
手足の長さがあって「間」が他の選手と違う。
左右への重心移動は不得意そうだが縦の「緩急」で相手を外していた。
長身の割にヘッドの強さはない。
ただし右足のクロスも高質で、日本に少ないウイングタイプですね。

59分、石川は藤田隼矢→上野千嘉。

66分、石川は縦パスを鈴木嶺騎がバイタルが受けて左に落とす。
駒沢直哉はゴール左に抜け出して、左足で流し込んだ。
<石川県少年男子 2−1 青森県少年男子>

70分、石川は内藤誠吾→坂本健太。
石川の最終布陣はこう↓
−−−−−−−駒沢−−−−−−−
−−小林−−−宮本−−−坂本−−
−−−−−安納−-佐々木-−−−−
−上野−−内山−−別宗−−福地−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−紙谷−−−−−−−


アディショナルタイムの提示は3分。
74分、青森はセカンドボールを右サイドに展開。
タビナス・ポールが中央に鋭く折り返す。
藤原優大のヘッドは決定的だったが枠上。

直後にタイムアップ。
石川がビハインド、劣勢を跳ね返して決勝進出を勝ち取った。
優勝すれば史上初の快挙となる。

augustoparty at 17:50|PermalinkComments(0) サッカー(U18) 

国体少年男子準決勝 千葉×埼玉

本当は2日のうちに町田へ戻る予定だった。
しかし台風で1日の午前中は北陸本線がストップ。
金沢から福井へ移動できず、それもあって予定を変更した。
福井の宿も取れたので、2日はバスケ、3日はサッカーを取材した。

3日は三国運動公園陸上競技場でサッカー少年男子準決勝。
2年おきにそうなるのだが、国体はU16のアジア大会と被る。
U17W杯の出場権をかけた大会なので、代表勢は国体に出られない。
ただU16年代は8月31日以前の生まれを1次予選後に追加できない。
なので1次予選後に台頭した選手は「代表級」の実力者もいる。
第1試合は千葉と埼玉の対戦だ。

千葉県少年男子
GK  1 倉田一唯  02.02.12 175/66 日体大柏高
DF  8 藤本隼斗  02.02.25 169/60 柏レイソルU-18
   15 木村哲大  02.07.20 176/69 市立船橋
    7 戸田伊吹  02.05.03 173/62 柏レイソルU-18
    4 前田大地  02.05.23 180/68 柏レイソルU-18
MF  5 畑大雅   02.01.10 175/67 市立船橋高
   11 佐久間賢飛 02.04.16 167/63 市立船橋高
    6 揖斐俊斗  02.12.19 169/54 柏レイソルU-18
   13 井上凱斗  02.05.20 169/62 ジェフ千葉U-18
FW 10 田村蒼生  02.04.20 162/51 柏レイソルU-18
    9 清水勇貴  02.06.25 178/70 柏レイソルU-18

−−−−清水−−−−田村−−−−
−−井上−−−−−−−−−畑−−
−−−−−揖斐−-佐久間-−−−−
−前田−−戸田−−木村−−藤本−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−倉田−−−−−−−

埼玉県少年男子
GK 12 ジョーンズレイ
           02.05.04 179/71 大宮アルディージャY
DF 13 山口結斗  03.01.07 169/60 大宮アルディージャY
    3 村上陽介  02.02.04 183/74 大宮アルディージャY
    2 田中颯太  02.03.10 171/61 大宮アルディージャY
    5 佐藤優斗  02.05.31 165/65 浦和レッズY
MF  6 谷口大晟  02.10.01 173/64 大宮アルディージャY
    8 盛嘉伊人  02.05.17 162/60 浦和レッズY
   14 木下翼   02.04.17 169/60 浦和レッズY
    7 柴山昌也  02.07.02 160/55 大宮アルディージャY
   11 須藤直輝  02.10.01 167/59 昌平高
FW 16 大澤朋也  02.09.06 174/67 大宮アルディージャY

−−−−−−−大澤−−−−−−−
−−須藤−−−柴山−−−木下−−
−−−−−-盛-−−谷口−−−−−
−佐藤−−田仲−−村上−−山口−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−-ジョーンズ-−−−−−


千葉は柏の「クラ選U15準優勝世代」が主力ですね。
清水勇貴、井上凱斗、揖斐俊斗が左利きだと思います。
埼玉も柴山昌也、盛嘉伊人が左利きだった。

2分、千葉は右からのロングスローが中央にこぼれる。
井上凱斗が飛び込んで右足ボレー。決定的だったものの枠外。

14分、埼玉は大澤朋也が中央からゴリゴリ突破。
須藤直輝がパスを預かって裏に落とす。
大澤はエリア左に抜け出してマイナスの折り返し。
柴山昌也がファーから合わせて決定的だったが枠外。

埼玉は攻撃陣に技巧派が揃っている。
柴山昌也がトップ下というかフリーマン。
彼が色々なところに顔を出して触って起点になる。
寄せられても簡単に外す技の持ち主だ。
ボランチの盛嘉伊人もボールを晒しておいて逆を突くような嫌らしさがある。
左MFの須藤直輝も「食いつかせて剥がせる」タイプだ。
小柄な技巧派が多いこともあり、近い距離感で細かい崩しをする狙いが多い。
そんな中で大澤朋也は推進力があるタイプ。
身体を寄せられてもぐいぐい運べる力強さが光った。

22分、千葉は左中間残り20mほどの好位置でFKを得る。
田村蒼生が自ら得たFKを右足で直接狙うも枠上。

29分、埼玉は谷口大晟、柴山昌也が右サイドにつなぐ。
木下翼がゴール脇まで切れ込んで折り返す。
須藤直輝のボレーは決定的だったが枠上。

32分、千葉のロングカウンター。
戸田伊吹は左中間のスペースにロングフィード。
田村蒼生がDFの裏へ一気に抜け出して折り返す。
清水勇貴がフリーで左足シュートを狙ってこれも決定的だった。
しかしGKジョーンズレイがブロック!

攻撃陣の「核」になっていたのが田村蒼生だ。
彼も小柄だが隙間で受けて、自らズレを作って打開できる。
「相手を見て判断できる」という意味でレイソル的なタイプ。
ただ彼はボールを捌くだけでなく、前を向いて運ぶところまで個で打開する。
昨夏の高円宮杯U−15でも見ているが、一皮むけていた。

35分、千葉は佐久間賢飛が右中間を縦に切れ込んでエリアに当てる。
田村蒼生は右足でニアから左隅によくコントロールしたシュートを放つ。
これもGKジョーンズレイが好反応でステップ。

前半35分は両チームの決定機こそあったがスコアレス。
埼玉はジョーンズレイの攻守が光っていた。
試合は0−0で後半に。

53分、千葉は畑大雅がエリア右までぶっちぎってシュート。
これもGKジョーンズレイがブロック。

畑大雅は既に市船のレギュラー。
スーッと上下動なく伸びていくスプリントは驚異的だ。
しかも「繰り返し走る」タフネスもある。
右足の一振りも持っていて、ポテンシャルは長友佑都とかそういうレベルだ。
これに守備の安定感が身に付けばU−17W杯では正右SBだろう。
今日は右MFに起用されて攻撃面で強みを出していた。

55分、埼玉は盛嘉伊人→中山昂大。
中山は182cmでDF登録だがボランチに入る。

56分、千葉は井上凱斗→小林智輝。
59分、埼玉は木下翼→松村大也。

60分、埼玉は松村大也に警告。

62分、千葉は田村蒼生がエリア左にキラーパス。
小林智輝はゴール脇へフリーで抜け出したが打ち切れない。
GKジョーンズレイが勇敢に飛び込んでブロックした。

65分、埼玉はボランチから縦にくさびが入る。
須藤直輝が少し溜めて右に落とし、柴山昌也は1タッチで外に開く。
松村大也が中に浮き球で折り返して、最後は須藤がヘッドで押し込んだ。
<埼玉少年男子 1−0 千葉少年男子>
試合が残り5分から激しく動く。

66分、千葉は畑大雅が右サイドから強引に浮き球で折り返す。
ファーに二人飛び込んでいて、中央からDFがヘッドでクリアを狙う。
これが微妙なコースに抜け、オウンゴールとなった。
<千葉少年男子 1−1 埼玉少年男子>

68分、埼玉は佐藤優斗左サイドからロングスロー。
千葉DFが弾くがやや小さい。
柴山昌也がこれを収めて左足で叩き込んだ。
<埼玉少年男子 2−1 千葉少年男子>

68分、千葉は清水勇貴→本吉利安。
71分、埼玉は柴山昌也→山内太陽。
71分、千葉は揖斐俊斗→斎藤騎斗。
千葉の最終布陣がこんな感じ↓かな?
−−−−本吉−−−−齋藤−−−−
−小林−−−−田村−−−−−畑−
−−−−−藤本−-佐久間-−−−−
−−−前田−−戸田−−木村−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−倉田−−−−−−−


73分、埼玉は須藤直輝→堀井真海。
埼玉の最終布陣がこう↓
−−−−−−−山内−−−−−−−
−−堀井−−−大澤−−−松村−−
−−−−−中山−−谷口−−−−−
−佐藤−−田仲−−村上−−山口−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−-ジョーンズ-−−−−−


74分、埼玉のカウンター。
自陣のエリア内に押し込まれたボールを弾くと、
一気に「4対0」の数的優位になっていた。
山内太陽が中央からドリブルで運んでシュート。
必死に戻っていたDFに当たってふわっとこぼれて…。
最後は中山昂大がフリーで押し込んだ。
<埼玉少年男子 3−1 千葉少年男子>

埼玉が突き放してタイムアップ。
決勝進出を決め、17年ぶり5度目の優勝に王手をかけた。

augustoparty at 17:25|PermalinkComments(0) サッカー(U18) 

2018年09月23日

関東大学1部 法政×順天堂

関東大学サッカーリーグは今週末が後期の2節目。
西が丘の第2試合は法政と順天堂の対戦だ。
法政は6勝3分3敗の3位。順天堂は6勝1分5敗の4位。
インカレ出場圏内同士の戦いである。

法政大学
GK  1 吉田舜    4年 185/74 前橋育英
DF 31 鈴木遥太郎  3年 169/66 國學院久我山
    3 前谷崇博   4年 182/72 G大阪Y
   19 鳥居俊    2年 177/71 東京V・Y
   17 高木友也   2年 175/68 法政二
MF  5 大西遼太郎  3年 178/75 磐田U-18
    7 下澤悠太   3年 170/64 柏U-18
    8 紺野和也   3年 161/58 武南
   11 森俊貴    3年 178/68 栃木Y
FW 10 青柳燎汰   4年 178/71 前橋育英
   20 上田綺世   2年 182/76 鹿島学園

−−−−青柳−−−−上田−−−−
−−-森-−−−−−−−−紺野−−
−−−−−下澤−−大西−−−−−
−高木−−鳥居−−前谷−−鈴木−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−吉田−−−−−−−


順天堂大学
GK  1 佐藤久弥  2年 179/75 東京V・Y
DF  2 盆系法  4年 178/70 八千代松蔭
    4 村松航大  3年 171/70 清水Y
   22 長谷川光基 1年 178/70 FC東京U-18
    6 石上輝   4年 171/66 堀越
MF 28 渡邊康平  3年 173/72 尚志
   10 名古新太郎 4年 168/64 静岡学園
    8 望月陸   2年 169/61 清水Y
   23 長倉幹樹  1年 176/68 浦和Y
FW  3 三國スティビアエブス
           2年 182/70 青森山田
   11 旗手怜央  3年 171/70 静岡学園

−−−−旗手−−−−三國−−−−
−−長倉−−−−−−−−望月−−
−−−−−名古−−渡邊−−−−−
−石上−-長谷川-−村松−−盆掘
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−佐藤−−−−−−−


順天堂は名古新太郎が鹿島内定。
旗手怜央は3年生だが再来年度の川崎内定が出ている。
三國スティビアエブスは高3の弟がアビスパ福岡に内定している。

11分、順天堂は石上輝が左サイドに縦→縦のロングボール。
旗手怜央がこれを収めて、CBが外に釣り出される。
旗手は中にカットインしてマークを振り切って…。
右足で強烈ミドルを叩き込んだ。
<順天堂大 1−0 法政大>

31分、法政は高木友也が左サイドからDFの「裏」にクロス。
上田綺世がエリア左に抜け出して、1対1の形から左足シュート。
これはGK佐藤久弥がよくブロック。
上田がセカンドから狙ったシュートもやはり届かず。

35分、法政は高木友也の左足クロスがファーに流れる。
上田綺世が1バウンドしたボールをコントロール。
ニアの至近距離からシュートを放つがやはりGK佐藤久弥にブロックされた。

39分、法政はエリア内へのくさびを上田綺世がDFに挟まれつつよく落とす。
青柳燎汰が後方から反応してシュート。決定的だったがGKの正面だった。

40分、法政は高木友也が前線にロングフィード。
上田綺世が勢いよく走り込んでDFの裏に抜け出す。
上田はGKと完全に1対1だったがシュートは枠外。

43分、順天堂は名古新太郎に警告。

前半30分から高木→上田のラインから立て続けにチャンスが生まれた。
高木友也は左足のクロス、フィードが抜群にいい。
あと相手に寄せられても身体でブロックしながら足を振れる。
その逞しさ、左足のキック力は永戸勝也(仙台)を思い出した。
上田綺世については説明不要だろう。
鹿島学園の頃から「知る人ぞ知る」存在で、
茨城県リーグではすごい数のゴールを決めていた。
法政大進学後にブレイクし、現在はU−21日本代表だ。
当然ながら相手も彼をマークする。
でも彼はDFと駆け引きをしながら
「ボールが出る瞬間」に先手を打ったアクションができる。
一瞬の速さ、切れみたいなものがあって、それでフィニッシュの形を作る。
個人的に彼を生で見たのは久しぶりだったけれど「化けたな」と感嘆した。

30分過ぎから法政が押しに押したが、
順天堂がリードを守って1−0で前半を折り返す。

後半は試合が膠着する。
順天堂は明らかに高木友也への対応を変えて、
彼が気持ちよく「蹴れる」状況が無くなった。
元々しっかり[4−4−2]のオーガナイズで守るチームだが、
ボランチの渡邊康平が効いていましたね。
「筋トレをがっつりやっているな」というのが分かる上半身で、
デュエルが大好きで、彼が法政のホルダーをよく潰していた。
47分、順天堂は右サイドをえぐって横パスをつなぐ。
名古新太郎がエリア左から放ったシュートはGKがブロック。

59分、法政は青柳燎汰→ディサロ燦シルヴァーノ。
61分、法政は鈴木遥太郎→長倉颯。
63分、順天堂は望月陸→新関成弥。

67分、法政はDFラインから右サイドに好フィード。
紺野和也が右サイド深くで受けて縦に抜けて、エリア右から折り返す。
ゴール前で一人潰れて、森俊貴がファーからフリーでシュート。
1点ものの決定機だったがボールの芯を叩けず枠外。
後半にとっては後半最大、唯一の決定機だった。

78分、順天堂は長倉幹樹→白井海斗。

78分、法政は森俊貴→松澤彰。
ディサロが左MFからFWに移る。
法政の最終布陣がこう↓
−−−−上田−−−−松澤−−−−
−−ディサロ−−−−−−紺野−−
−−−−−下澤−−大西−−−−−
−高木−−鳥居−−前谷−−長倉−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−吉田−−−−−−−


81分、法政は松澤彰に警告。
83分、順天堂は名古新太郎→小川真輝。
少し傷んだ様子で、担架で運び出された。
順天堂の最終布陣がこう↓
−−−−旗手−−−−三國−−−−
−−白井−−−−−−−−新関−−
−−−−−小川−−渡邊−−−−−
−石上−-長谷川-−村松−−盆掘
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−佐藤−−−−−−−


後半は順天堂が試合のコントロールを取り戻して法政を完封。
堀池巧監督の采配も奏功し、1−0で勝利している。

augustoparty at 23:59|PermalinkComments(0) サッカー(大学) 

関東大学1部 明治×国士舘

関東大学サッカーリーグは今週末が後期の第2節。
味の素フィールド西が丘の第1試合は明治と国士舘の対戦だ。
明治は6勝3分け3敗の2位。
首位・早稲田が昨日負けたので勝てば勝ち点4差になる。
国士舘は1勝1分け10敗、勝ち点4の最下位。
11位とも勝ち点8差で、降格の大ピンチだ。

明治大学
GK  1 長沢祐弥  4年 185/82 藤枝東
DF 12 中村帆高  3年 177/72 日大藤沢
    2 岩武克弥  4年 175/73 大分U-18
    3 上夷克典  4年 180/71 鹿児島城西
    5 袴田裕太郎 4年 183/75 浜松開誠館
MF  7 富田光   4年 171/61 中京大中京
   10 小野雅史  4年 172/68 大宮Y
    6 安部柊斗  3年 169/65 FC東京U-18
   25 森下龍矢  3年 170/65 磐田U-18
FW  9 村田航一  4年 179/77 日章学園
   24 狩土名禅  2年 188/79 桐生第一

−−−−村田−−−-狩土名-−−−
−−森下−−−−−−−−富田−−
−−−−−安部−−小野−−−−−
−袴田−−上夷−−岩武−−中村−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−長沢−−−−−−−

国士舘大学
GK  1 岩渕航平  4年 179/72 千葉U-18
DF  5 山岸瑠   4年 174/63 FC東京U-18
    3 住吉ジェラニレショーン
           3年 181/75 日大藤沢
   19 松本拓海  3年 167/65 東大阪大柏原
    2 飯野七聖  4年 174/63 新潟Y
MF  6 明本考浩  3年 170/65 栃木SC・Y
    7 近藤大貴  4年 177/71 東福岡
    8 諸岡裕人  4年 169/68 正智深谷
    9 信末悠汰  4年 164/62 清水桜が丘
FW 14 高橋利樹  3年 180/72 埼玉栄
   22 松岡大智  2年 171/67 C大阪U-18

−−−−松岡−−−−高橋−−−−
−−信末−−−−−−−−明本−−
−−−−−諸岡−−近藤−−−−−
−飯野−−松本−−住吉−−山岸−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−岩渕−−−−−−−


3分、明治は安部柊斗がエリア内にくさびを当てる。
狩土名禅が後ろ向きにトラップして反転から左シュート。
しっかり振り切ったがGK岩渕航平にブロックされた。

20分、明治は村田航一が左中間でボールを受けてルックアップ。
スムーズに加速してギャップ見切れ込んで右足ミドルを放つ。
素晴らしいシュートだったがポストに弾かれた。

明治はいい意味で「潜在能力系」の2トップ。
村田はパワフルだし、狩土名は高さがあって左利き。
二人ともスピードに恵まれている。
彼らにボールが入ればやはり期待感があった。

一方で国士舘の両CBも面白い。
住吉ジェラニレショーンは2019の目玉になるようなDF。
空中戦の高さ、スピードに加えて近い間合いのしなやかさがある。
松本拓海は初めて見た選手で、167cmながらCBを任されていた。
彼は近い間合いで行けるし、ビルドアップもいい。
特に体格差がハンデになっている様子はなかった。

46分、明治は村田航一が右サイドから浮き球クロス。
狩土名禅はファーからヘッドを落とす。
富田光がゴール前の密集からシュート。
これも決定的だったがGKに弾かれた。

国士舘が攻撃の「形」は作れなかったものの、
よく粘って前半をスコアレスで終える。

試合は後半。
46分、明治は富田光→小柏剛。
小柏は左サイドハーフに入った。

48分、明治はエリアすぐ外やや左の好位置でFKを得る。
小野雅史が左足でニアの狭いコースを突き、ボールはポスト直撃。
小柏剛がこぼれ球に詰めて押し込んだ。
<明治大 1−0 国士舘大>

50分、国士舘は山岸瑠に警告。
安部柊斗のカウンター、突破を引っ掛けて止めた。

61分、国士舘は松岡大智→大石竜平。

61分、明治は左CKからセカンドを拾って波状攻撃。
森下龍矢が左サイドから縦に戻す。
小野雅史が外から縦に仕掛けてDFを抜き去る。
小野は見事な個人技から左クロス。
最後は村田航一がフリーでヘッドを合わせた。
<明治大 2−0 国士舘大>

65分、明治は村田航一が左サイドに展開。
小柏剛が縦に運び、右足に持ち込んでくさびのパスを入れる。
狩土名禅がゴール正面のギャップで受け、左足で叩き込んだ。
<明治大 3−0 国士舘大>

明治の2得点はいずれもゴール前でフリーだった。
あのスペースで相手FWを空ければ、それはやはり点になる。
個人能力、戦術というより集中力の問題だ。
勝てていないチーム特有の脆さだろうか…。

68分、明治は安部柊斗→瀬古樹。
77分、国士舘は信末悠汰→加納澪。
国士舘の最終布陣がこう↓
−−−−−−−高橋−−−−−−−
−−大石−−−加納−−−明本−−
−−−−−諸岡−−近藤−−−−−
−飯野−−松本−−住吉−−山岸−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−岩渕−−−−−−−


国士舘は諸岡裕人主将が攻守によく絡んでいた。
明本考浩も左利きで「叩いて動く」プレーがよかった。
大石竜平も既にプロ入りを決めている選手だ。
ただ「FWがいい形で持つ」「決定機に持ち込む」というところはほぼ皆無。
明治はボランチと4バックがしっかりユニットを作って守っていて、
CBだけでなく中村帆高、袴田裕太郎の両SBが強い。
国士舘がいいところなく時間を重ねていく。

82分、明治は狩土名禅→渡辺悠雅。
明治の最終布陣がこう↓
−−−−村田−−−−小柏−−−−
−−渡辺−−−−−−−−森下−−
−−−−−瀬古−−小野−−−−−
−袴田−−上夷−−岩武−−中村−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−長沢−−−−−−−


試合は3−0でタイムアップ。
シュート数も16対4で、明治の圧勝だった。
鶴川の住民として、国士舘大の奮起を待ちたい。

augustoparty at 16:00|PermalinkComments(0) サッカー(大学) 

2018年09月16日

関東プリンス 前橋育英×川崎

しばらくバタバタしていたのだがひと段落。
「遊びのサッカー観戦」に時間を割けるようになった。
で、今年はまだ昨年度の選手権王者を見ていなかった。
15日はちょうど熊谷だったので、
そのまま東京へ戻らず、11時開始の前橋育英高崎グラウンドへ。
前橋育英と川崎フロンターレのプリンスリーグ関東を見る。

前橋育英は7勝2分3敗で10チーム中2位。
矢板中央が無敗で首位を独走し、前橋育英がそれを追っている。
川崎は3勝3分6敗、勝ち点12で10位(最下位)だ。
ただ6位から9位まで4チームが「勝ち点14」で並ぶ大混戦。
残りが6試合あるので、挽回は十分に可能だ。

前橋育英高校
GK 12 山口瞬   3年 184/76 FC小松
DF  2 若月輝   3年 169/60 アルビレックス新潟
    4 山原康太郎 3年 181/74 坂戸ディプロマッツ
    3 吉田和輝  3年 175/71 クマガヤSC
   32 塩田直輝  3年 175/60 横浜FM追浜
MF 17 長澤壮竜  3年 166/58 FC東京むさし
   36 櫻井辰徳  1年 175/65 東松山ペレーニア
    8 近藤友喜  3年 169/60 名古屋グランパス
   13 森隼平   3年 176/62 浦和レッズ
FW 10 高橋尚紀  3年 174/64 クマガヤSC
   33 石井陽向  3年 169/68 EPOCH横越

−−−−石井−−−−高橋−−−−
−−-森−−−−−−−−-近藤−−
−−−−−櫻井−−長澤−−−−−
−塩田−−吉田−−山原−−若月−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−山口−−−−−−−

川崎フロンターレU-18
GK 19 川合我空  1年 172/73 川崎フロンターレU-15
DF  3 島崎元   3年 168/65 川崎フロンターレU-15
    4 高吉正真  3年 175/68 川崎フロンターレU-15
   15 道間雄生  2年 183/76 川崎フロンターレU-15
    2 栗田悠巨  2年 171/67 川崎フロンターレU-15
MF 13 古屋雄帆  3年 167/59 川崎フロンターレU-15
   25 戸水利紀  1年 166/60 川崎フロンターレU-15
   24 鈴木大登  1年 167/56 川崎フロンターレU-15
    7 中島大成  2年 175/60 川崎フロンターレU-15
FW  9 山田新   3年 174/74 川崎フロンターレU-15
   11 有田恵人  2年 169/60 川崎フロンターレU-15

−−−−有田−−−−山田−−−−
−−中島−−−−−−−−鈴木−−
−−−−−戸水−−古屋−−−−−
−栗田−−道間−−高吉−−島崎−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−川合−−−−−−−


前橋育英は主力に複数の負傷者が出ている模様。
FWも本来は榎本樹がいるけれど、今日は小型2トップだ。
ボランチも秋山裕紀の代わりに1年生の櫻井辰徳が入った。

3分、前橋育英は右サイドにロングボールが入る。
川崎のGKが飛び出して触れず、近藤友喜は先に届いて抜け出す。
近藤がゴール右の角度が無い位置からシュートを放つがネットの手前側。

4分、前橋育英は右CKを櫻井辰徳が左足で入れる。
GKがDFに寄せられて弾ききれない。
こぼれ球から森隼平がボレーを狙ってこれは枠上。

12分、前橋育英は櫻井辰徳が左サイドで上手く潰れる。
森隼平が外から追い越してスペースに抜け出して中に折り返す。
高橋尚紀の落としから高橋陽向が狙ったシュートはDFがブロック。
森がこのこぼれ球にエリア外から反応し、ゴール左隅に浮き球で突き刺した。
<前橋育英高校 1−0 川崎フロンターレU−18>

川崎は最終ラインからビルドアップしてくるチーム。
古屋雄帆が右CBと右SBの間に落ちて、古屋と両CBが起点になっていた。
ただどうも「入った次」の流れが上手く行っていないように見えた。
GK川合我空を両CBの中に入れる形にして、ボールの動きが良くなる。

16分、川崎は戸水利紀が左中間から中に縦フィード。
守備が2枚、攻撃が1枚で可能性は低いように見えた。
しかし戸水の浮き球は逆スピンがかかって上手く止まる。
有田恵人は両CBの間、手前で受けて右足一閃。
歩幅を合わせてほぼダイレクトでシュートを放ち、これが右隅に収まった。
<川崎フロンターレU−18 1−1 前橋育英高校>
川崎のビューティフルゴールでした。

19分、川崎は有田恵人が相手CBに寄せてミスを誘う。
山田新がセカンドを奪ってドリブルで持ち上がり、左に落とす。
戸水利紀がフルーでシュートを放つ。
決定的だったがGK山田瞬にブロックされた。

23分、川崎のショートカウンター。
有田恵人が右サイドから折り返す。
山田新が落として、鈴木大登はフリーでシュート。
これも決定的だったがやはりGK山田瞬にブロックされる。

27分、川崎は川合我空に警告。
高橋優斗へのタックル。エリア外に飛び出すギリギリの対応だった。

34分、川崎は栗田悠巨がエリア内に攻め上がりDFのファウルを受ける。
35分、川崎はこのPKを山田新が成功。
<川崎フロンターレU−18 2−1 前橋育英高校>

42分、前橋育英は右サイドから中にパスが入る。
櫻井辰徳がエリアの手前でボールを受け、
ファーストコントロールで飛び込んできた相手をいなす。
櫻井はそのまま柔らかく左足を振り抜き、浮き球ミドルをゴールの左隅に沈めた。
<前橋育英高校 2−2 川崎フロンターレU−18>

櫻井辰徳は7月のU−16トレセンキャンプに呼ばれている選手。
JFAの登録は175cmだけど、既に180cmまで届いていそう。
ボールを持つ姿勢が良くて、左利きだけど右足の良いキックが蹴れる。
収める、相手の遠くにボールを置くという基本もできている。
小さいモーションで強いキックを蹴れるのも素晴らしい。
あとは「際」の部分、ボールを奪い切るという部分ですね。
でも「奪おうとする意欲」は感じたし、
本人の意欲と努力、経験があれば十分に改善できると思う。
今後の期待値がかなり高い選手だ。

前半45分は前橋育英が追いついて2−2で終了する。
試合は後半。
46分、前橋育英は櫻井辰徳→鏑木瑞生。

47分、前橋育英のカウンター。
吉田和輝が相手ボールを奪って左サイドから持ち上がる。
吉田は味方に預けてリターンを受け、エリア左から折り返す。
近藤友喜のシュートは決定的だったがバーに弾かれた。

52分、川崎は鈴木大登→宮代大聖。
宮代は中学生でU−18の主力だったし、既にプロ契約済。
ただしU−19代表遠征でメキシコから帰国したばかりだった。
おそらくコンディションを考慮して、ベンチスタートだったのだろう。
川崎の布陣がこう↓
−−−−山田−−−−宮代−−−−
−−中島−−−−−−−−有田−−
−−−−−戸水−−古屋−−−−−
−栗田−−道間−−高吉−−島崎−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−川合−−−−−−−


60分頃から前橋育英の時間帯になった。
71分、前橋育英は長澤壮竜が縦に左足浮き球フィード。
森隼平がエリア左に抜け出してシュートを放つもGKの正面だった。

74分、前橋育英は高橋尚紀→倉俣健。

川崎も押し戻す。
76分、川崎は山田新がDFと上手く入れ替わってエリア右に抜け出る。
宮代大聖はクロスを受けてボールを上手く生かす。
中島大成が放ったシュートはDFにブロックされた。

79分、川崎は高吉正真が左サイドにフィード。
島崎元が左中間からスルーパスを送る。
山田新がエリア左に抜け出してシュート。
GKの「股間」を狙ったもののGK山口瞬に対応された。

80分、川崎は戸水利紀の絶妙フィードから押し込んで波状攻撃。
最後は有田恵人の右クロスを宮代大聖がジャンピングボレーで合わせる。
これはGK山口瞬にブロックされて枠外。

戸水利紀も良い意味で気になった選手。
小柄だけど相手の「懐」に潜り込んでボールを奪える。
スキルもかなり高くて、「おっ」と驚くスペースに「点」で入れられる。
プログラムを見たら1年生なので驚いた。 

82分、前橋育英は近藤友喜→小栗秀哉。石井陽向→塚原舜介。
87分、川崎は栗田悠巨→松永竜之介。
川崎の最終布陣がこう↓
−−−−山田−−−−宮代−−−−
−−中島−−−−−−−−有田−−
−−−−−戸水−−古屋−−−−−
−松永−−道間−−高吉−−島崎−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−川合−−−−−−−

87分、前橋育英は長澤壮竜→須田晃輝。
前橋育英の最終布陣がこう↓
−−−−小栗−−−−-森-−−−−
−−倉俣−−−−−−−−塚原−−
−−−−−須田−−鏑木−−−−−
−塩田−−吉田−−山原−−若槻−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−山口−−−−−−−


94分、前橋育英は塚原舜介が左からロングスロー。
これがグーンと伸びてゴール前に届き、倉俣健がヘッドで擦らす。
最後は小栗秀哉がファーでボールを受け、力強く叩き込んで…。
前橋育英が劇的な勝ち越し点を挙げたかと思ったら、
どうやらファウルスローで得点が認められない。

この直後は2−2でタイムアップ。
どちらも等しく勝ちたい試合だったに違いない。
育英Gは立ち見も含めてかなりお客さんがいたけれど、
タイムアップの瞬間はしばらく静まり返っていた。
ただ中身の詰まった良い試合でしたし、
「ピッチのすぐ脇で見るサッカーって面白いな」と改めて思った熱い90分でした。

augustoparty at 19:30|PermalinkComments(0) サッカー(U18) 

2018年08月21日

クラ選U15ラウンド16&8雑感

第33回日本クラブユース選手権U−15大会。
8月19日からの3日連続で帯広にいました。
本当はもっとしっかり書きたいところですが、
お金にならない記事に割ける時間は限られますので…。
20日のラウンド16、21日の準々決勝で初めて見た、
計9チームの印象と情報を簡単にコメントをします。

千里丘FC(関西第7代表)
GK  1 高倉 豪   03.07.22 176/63 大阪セントラルFC
DF 26 上島 真翔  03.04.11 168/53 吹田クラブ
    2 伊東 進之輔 03.04.18 180/64 玉川学園FC
    5 西田 祐悟  03.04.28 178/61 高槻FC (第4種)
    3 大坪 謙也  03.06.05 175/58 新田南FC
MF  6 稲垣 大燿  03.08.14 168/55 ひじりSC
    7 櫻井 文陽  03.05.22 159/45 ガンバ大阪ジュニア
   10 荒井 貫太  03.06.30 163/46 ガンバ大阪ジュニア
FW 11 川谷 凪   03.07.06 177/62 TSK粟生SC
   17 水谷 優佑  03.05.03 173/58 DREAM FC
    8 長石 雄太  03.06.09 169/58 西宮サッカースクール

−−長石雄太−−−−水谷優佑−−−−−川谷凪−−
−−−−−−-荒井貫太−−−櫻井文陽-−−−−−−
−−−−−−−−−−稲垣大燿−−−−−−−−−−
−大坪謙也−−西田祐悟−-伊東進之輔-−上島真翔−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−-高倉豪-−−−−−−−−−−


「剛」と「柔」のバランスが良いチーム。
伊東進之輔、西田祐悟の両CBは高さと強さがある。
逆に荒井貫太、櫻井文陽の2シャドーは小柄で細身だけど上手い。
荒井貫太は左利きで、今大会最高レベルのプレイメイカーだった。
両ウイングは右と左が良く入れ替わる。
長石雄太は左利きで、長身の川谷凪は独特の抜き方をする。
ラウンド8で札幌に敗れたが、グッドチームでした。

前橋ジュニアユース(関東第12代表)
GK  1 竹田 大希  04.03.29 174/54 前橋ジュニア
DF  2 立花 飛翔  03.11.12 170/55 新田少年サッカースクール
    4 野口 航汰  03.05.21 172/65 AFCカイザー
    3 小島 優翔  03.10.28 172/60 芝根リトルスター
   13 倉上 忍   03.04.11 168/51 南光SC
MF  7 大隅 斗聖  03.09.08 171/58 前橋ジュニア
    8 浅田 陽太  03.08.06 170/56 前橋ジュニア
   10 小林 凌大  03.07.25 174/60 前橋ジュニア
   15 板橋 由悟  03.07.07 172/55 新田少年サッカースクール
FW  6 寳船 月斗  04.01.26 167/55 岩神少年SC
   21 小林 瑳和貴 03.11.12 174/63 FC Longo Prazo

−−−−−小林瑳和貴−−−−-寳船月斗-−−−−−
−−−板橋由悟−−−−−−−−−−小林凌大−−−
−−−−−−−浅田陽太−−大隅斗聖−−−−−−−
−倉上忍−−-小島優翔−−-野口航汰−−立花飛翔−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−竹田大希−−−−−−−−−−


ラウンド16で千里丘に1−5と粉砕されてしまった。
もちろん全国16強という結果も悪くないが、「結果だけ」を追っているチームではなさそう。
「個の打開力という原点にこだわっているんだろう」という狙いを感じた。
「ボールを持って相手を勝負する」という選手が多いからだ。
大人になれば球離れをよくして、ボールをスムーズに動かすことも大事。
でも個の怖さがないプレイヤーは、複数の選択肢が持てない。
特に小林凌大は柔らかいボールタッチや切れだけでなく、
「ぎりぎり」のスペースを何とかしようという心意気があった。
左利きでエレガントなタイプだけど「男気」を感じた。

北海道コンサドーレ札幌U-15(北海道第2代表)
GK  1 逢坂 文都  03.04.04 179/67 クラブフィールズU-12
DF 19 佐々木 奏太 05.02.19 173/55 清田南サッカースポーツ少年団
    5 西野 奨太  04.05.28 172/55 北海道コンサドーレ札幌U-12
    6 川原 颯斗  03.10.02 167/54 LIV FC U-12
    4 渡辺 大翔  03.05.03 170/57 西野第二サッカースポーツ少年団
MF  8 砂田 匠   03.04.05 172/58 コンサドーレ札幌U-12
    7 千田 悠貴  03.09.01 168/50 コンサドーレ札幌U-12
   10 石川 蒼生  03.04.19 165/55 コンサドーレ札幌U-12
   22 佐藤 未来也 04.06.01 173/58 北海道コンサドーレ札幌U-12
FW 12 瀧澤 暖   03.09.02 167/51 AGGRE(アグレ) U-12
   11 佐藤 陽成  03.09.03 168/59 稚内市立稚内南中

−−−−−-佐藤陽成-−−−−−瀧澤暖−−−−−−
−−−佐藤未来也−−−−−−−−−石川蒼生−−−
−−−−−−−千田悠貴−−-砂田匠-−−−−−−−
−渡辺大翔−−川原颯斗−-西野奨太-−佐々木奏太−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−逢坂文都−−−−−−−−−−


札幌のアカデミーはいい意味でオーソドックスというか、
「やり過ぎ感」の無いバランスのいいチームを作ってくる。
チームの監督は33才柴田慎吾氏。
驚いたのはコーチ陣に「大物」が揃っていること。
トップの元監督である財前恵一氏と、村井一俊氏が入っていた。

エースの佐藤陽成は中3から札幌に転校してきた。
スムーズで無駄のない動きをするというか、
シュートに持ち込むまでの「流れ」を自力で作れるタイプ。
砂田匠は上手さが際立つというより、実戦的なプレイメイカー。
周りが見えていて、いいポジションを取って、流れを落ち着かせられる。
グッドチームだったが準決勝でC大阪に敗れた。

GRANDE FC(関東第3代表)
GK  1 大島 脩耶  03.06.02 174/67 アヴェントゥーラ川口
DF  5 大和 翼空  03.07.18 174/58 大宮アルディージャジュニア
   23 谷地田 拓未 03.05.22 174/64 浦和三室サッカースポーツ少年団
    4 甲斐田 陽大 04.04.04 173/63 NEOS FC
    2 三浦 航   03.10.03 170/58 浦和尾間木サッカースポーツ少年団
MF 16 秋山 敬吾  03.05.19 170/57 NEOS FC
   22 大橋 円人  04.02.12 160/48 FCクラッキ
   29 上村 凛空  03.08.13 157/45 ビートル11
FW 26 荒井 佑斗  04.01.10 164/50 浦和レッドダイヤモンズジュニア
    9 岡本 岳   04.08.11 174/63 ロク・FC
   18 染野 優輝  03.06.24 166/49 GRANDE FC U-12

−−染野優輝−−−−-岡本岳-−−−−荒井佑斗−−
−−−−−−-大橋円人−−−上村凛空-−−−−−−
−−−−−−−−−−秋山敬吾−−−−−−−−−−
−三浦航−−甲斐田陽大−-谷地田拓未-−大和翼空−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−大島脩耶−−−−−−−−−−


2シャドーは上村凛空が前目で、大橋円人が後ろ目。
守備のときは[4−4−2]のオーガナイズを作ることが多い。
小学生年代では世界大会にも出ている浦和市の街クラブ。
パワー、インテンシティで勝負するのかな?と思ったら違った。
チーム全体の動きが整理されていて、
前方向に圧力をかける、セットするという「使い分け」ができる。
秋山敬吾の臨機応変の位置取りだったり、大橋円人の受け方、持ち方は良いと思った。
ただそれ以上に「チームでやっている」ところの印象が強かった。
ラウンド16で札幌に敗れた。

鹿島アントラーズジュニアユース(関東第7代表)
GK  1 沼田 晃季  03.07.08 178/59 鹿島アントラーズジュニア
DF  2 谷口 航大  04.02.28 168/64 水戸ホーリーホックEIKOジュニア
   24 森島 凌   04.05.02 171/59 平井サッカースポーツ少年団
    6 宮内 智也  03.08.10 168/59 鹿島アントラーズジュニア
    5 山口 宇汰  03.06.28 165/56 鹿島アントラーズジュニア
MF 17 大山 比呂  03.09.02 157/49 鹿島アントラーズジュニア
   11 島野 怜   04.01.07 170/48 美川FCジュニア
   23 大川 廉   04.05.09 165/53 波野サッカースポーツ少年団
   10 淵上 涼太  03.12.01 172/54 土合FC
    8 伊藤 龍之介 03.04.15 160/55 鹿島アントラーズジュニア
FW 18 菅原 斗聖  03.04.15 168/62 鹿島アントラーズジュニア

−−−−−−−−−−菅原斗聖−−−−−−−−−−
−-伊藤龍之介−-淵上涼太−−大川廉−−島野怜−−
−−−−−−−−−−大山比呂−−−−−−−−−−
−山口宇汰−−宮内智也−−-森島凌-−−谷口航大−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−沼田晃季−−−−−−−−−−


ラウンド16で広島に敗れた。
自分が見た試合は押されて「良さ」を見つけにくい展開だった。
ただしGK沼田晃季は至近距離の反応が抜群で、
負けている中でも集中力を切らさずプレーできていた。

サンフレッチェ広島F.Cジュニアユース(中国第1代表)
GK 21 波多野 崇史 03.07.14 180/68 AC CAVATINA広島
DF  7 入江 大雅  03.04.25 168/55 F.C速谷
    5 寺岡 潤一郎 03.05.07 170/58 セントラル吉島FC
    2 香取 潤   03.07.10 172/69 広島高陽FC U-12
    6 桑原 大翔  03.10.29 164/59 サンフレッチェ広島F.Cジュニア
MF  9 光廣 健利  03.06.12 169/63 広島イーストFC
    8 中島 永弥  03.12.04 168/54 サンフレッチェ広島F.Cジュニア
   18 島津 大輝  03.09.11 166/61 山本少年SC
   13 藤野 和樹  03.09.09 175/62 広島ユナイテッド・FC
FW 23 久保 敬太  04.09.24 160/50 サンフレッチェ広島F.Cジュニア
   10 棚田 遼   03.06.19 168/59 シーガル広島

−−−−−−棚田遼-−−−−−久保敬太-−−−−−
−−−藤野和樹−−−−−−−−−−島津大輝−−−
−桑原大翔−−中島永弥−−光廣健利−−入江大雅−
−−−−−−−香取潤−−−寺岡潤一郎−−−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−-波多野崇史-−−−−−−−−−


今大会から高田哲也氏が監督に就任。
名古屋の育成組織に長く関わっていた方だが、故郷に戻っている。
スピードやインテンシティを強調するのでなく、
しっかりと見て判断して、スキルフルに戦っていた。
2CBが開いて、GK波多野崇史を入れてビルドアップをする。
左利きの香取潤が縦に良いグラウンダーのフィードを刺していた。
前線に人を掛けるという意味でも攻撃的で、
両SBの位置取りも他チームよりかなり高い。
彼らを絡めてサイドのユニットで崩す形が多かった。
中島永弥、光廣健利の両ボランチも隙間で受けて縦にパスを刺せる。
久保敬太は2年生だし小柄だが、相手をズラす反転力が抜群。
「身体の近く」にボールを置くタイプで、DFに触らせない上手さがあった。
昨年からの主力が4,5人残っているから、経験値も高いのでしょう。
23日の決勝戦を突破し、決勝進出を決めた。

清水エスパルスジュニアユース(東海第5代表)
GK  1 福井 レオナルド 明
           03.05.03 182/70 大富士FC
DF  2 望月 楓   03.10.17 171/66 SALFUS oRs (第4種)
    5 菊地 脩太  03.08.16 177/64 清水クラブSS
    4 田端 琉聖  03.05.11 180/61 島田第三サッカースポーツ少年団
   23 浅井 寛大  04.05.16 171/64 住吉サッカースポーツ少年団
MF 13 吉田 愛哉  03.06.19 159/56 エクセルシオールFC
    7 鈴木 奎吾  03.07.13 170/57 SALFUS oRs (第4種)
   15 海野 元紀  03.04.08 165/65 城北サッカースポーツ少年団
    3 望月 航   03.05.20 170/54 由比サッカースポーツ少年団
FW 10 金子 星太  03.06.01 169/59 高部JFC
    9 千葉 寛汰  03.06.17 175/66 高部JFC

−−−−−-千葉寛汰−−−−−金子星太-−−−−−
−−−望月航−−−−−−−−−−−海野元紀−−−
−−−−−−−鈴木奎吾−−吉田愛哉−−−−−−−
−浅井寛大−−田端琉聖−−-菊地脩太−−-望月楓−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−福井レオナルド明−−−−−−−−−


一昨年の王者だが、今大会はラウンド16で深川に敗れた。
能力的には例年通りのタレントを擁している。
千葉寛汰は縦への推進力があるアタッカーだった。
鈴木奎吾は左利きで、相手と近い間合いで勝負できる。
鈴木と菊地脩太がU−15代表経験者かな?

FC東京U-15深川(関東第9代表)
GK 16 彼島 優   03.05.05 182/64 レジスタFC
DF  5 大矢 ショラ 03.06.03 172/68 ヴィルトゥスSC
    4 石井 玲於奈 03.06.28 172/67 市川FC
    3 武田 倭門  03.05.22 173/61 CA PROGRESSO
    6 柳生 将太  03.07.01 174/62 葛西FC
MF  8 米陀 大洋  03.04.06 167/61 KSCウエルネスFC
   14 梶浦 勇輝  04.01.02 166/57 FCトリプレッタ渋谷ジュニア
   10 安田 虎士朗 03.08.14 170/62 符津スポーツ少年団サッカー部
   23 松本 愛己  04.05.03 170/54 越谷サンシンサッカースポーツ少年団
FW  9 茂木 秀人 イファイン
           03.04.14 174/69 ブルーファイターズSC
   18 野澤 零温  03.07.21 171/65 アミーゴFC

−−−−−-野澤零温−−−−−茂木秀人-−−−−−
−−−松本愛己−−−−−−−−−安田虎士朗−−−
−−−−−−−梶浦勇輝−−米陀大洋−−−−−−−
−柳生将太-−武田倭門−-石井玲於奈−大矢ショラ−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−-彼島優-−−−−−−−−−−


例年通りのタレント軍団で、
GK彼島優、右SB大矢ショラ、CB石井玲於奈がU15代表。
安田虎士朗は一つ上のU16の合宿に呼ばれている。
安田虎士朗は見ていて冷静さを感じるタイプ。
寄せられても簡単に逆を取るし、左右両足、両側をスムーズに使い分けられる。
面白いなと思ったのは梶浦勇輝で、
近い間合いに寄せて制限したり奪ったりする逞しさがある。
滅法速い茂木秀人イファイン、エレガントな野澤零温という2トップも面白かった。
準々決勝はPK戦の末、広島に屈している。

横浜F・マリノスジュニアユース(関東第1代表)
GK 16 諏訪部 隼  03.04.30 169/54 横浜F・マリノスプライマリー
DF 17 荒井 涼   03.07.01 173/57 横浜F・マリノスプライマリー
    3 諏訪間 幸成 03.06.06 181/69 FC六会湘南台
    4 黒川 蒼太  03.07.14 173/63 バディーSC
    2 岡本 一真  03.09.19 163/55 バディーSC
MF 13 西田 勇祐  03.08.06 176/60 横浜GS FC
    7 宮下 渓太  03.07.01 166/55 バディーSC
    6 西村 岳   03.04.14 169/59 横浜F・マリノスプライマリー
   12 横溝 広太  03.07.04 171/63 横浜F・マリノスプライマリー
    8 小原 由敬  04.01.20 168/57 横浜F・マリノスプライマリー
FW  9 内海 碧斗  03.07.25 177/63 町田小川FC

−−−−−−−−−−内海碧斗−−−−−−−−−−
−-小原由敬−−横溝広太−−西村岳−−宮下渓太-−
−−−−−−−−−−西田勇祐−−−−−−−−−−
−岡本一真−−黒川蒼太−−諏訪間幸成−−荒井涼−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−諏訪部隼−−−−−−−−−−


自分が見たのは準々決勝で、
主将でU−15日本代表のMF山根陸が出場停止だった試合。
中盤に宮下渓太、西村岳、横溝広太とエレガント系レフティーを3枚並べていた。
中央の人を掛けて、狭い距離間で崩すアタックは難易度が高いのだけど、
そこから実際にチャンスを作っていた。
FW内海碧斗も「エレガント系」で、強いというよりはいなして収められるタイプ。
彼は収めるだけでなく「連携の核」になっていて、
ワンツーに絡んだり、ヒールで意表を突いたり、細かい崩しによく絡んでいた。

DF諏訪間幸成は山根とともにU−15代表入っている。
体格に恵まれていることは知っていたし、実際に跳ね返しの能力は高あった。
ただ自分が彼を見て驚いたのはスキルの高さ、攻撃を作る能力。
相手が引く展開だったのでそういう場面が多かったのだが、
彼は持ち上がって相手を食いつかせて「スペースを空けて味方を活かす」動きを多用していた。
ベスト4に進んだが、準決勝で広島に敗れた。

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2018年08月19日

クラ選U15ラウンド32雑感

果てしない大空と広い大地のその中で……。
松山千春さんの歌詞ですが、十勝平野に来るとその世界観がよく分かります。
3日ほど人口密集地から北の大地に逃げました。

第33回日本クラブユース選手権U−15大会。
北海道に移ってもう8大会目になります。
例年はグループステージを見に来ている。
今年はBリーグの「U15チャンピオンシップ」と重なったので、
8月19日からの3日分を見ました。

まずラウンド32の中札内交流の杜で見た12チームについてコメントします。
3ピッチを渡り歩きながらの観戦なので、薄くなっている部分はご容赦下さい。

柏レイソルU-15 (関東第4代表)
GK  1 金田 大和  03.07.02 181/79 西新井フレンドリーSC
DF  7 伊達 由太嘉 03.06.12 163/60 柏レイソルU-12
    6 都築 卓   03.05.16 171/60 NEOS(ネオス) FC
    2 田中 隼人  03.11.01 181/64 ミナトSC
    3 細井 響   03.10.31 171/57 柏レイソルU-12
MF 15 田制 裕作  03.10.06 177/59 柏レイソルU-12
   12 市瀬 飛翔  03.05.21 175/65 柏レイソルU-12
   18 湯之前 匡央 03.12.30 164/52 浦和上木崎サッカースポーツ少年団
   10 菅原 大知  03.09.28 176/60 つくし野SC
   17 升掛 友護  03.08.24 165/53 浦和文蔵サッカースポーツ少年団
FW  9 真家 英嵩  03.07.28 178/68 柏レイソルU-12

−−−−−−−−−−真家英嵩−−−−−−−−−−
−-升掛友護−-菅原大知-−湯之前匡央−市瀬飛翔-−
−−−−−−−−−−田制裕作−−−−−−−−−−
−細井響−−-田中隼人−−-都築卓−−伊達由太嘉−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−金田大和−−−−−−−−−−


昨年は飯塚浩一郎監督の下で復活の準優勝を遂げた。
外から採る子が結果的に増えているのか、増やしているのかは聞いていないが、
先発の過半が「U−15からレイソル」の子ですね。
ただ間違いなく「レイソルっぽさ」は感じるスタイルだった。
「大型選手」「左利き」の多さも例年通り。
田中隼人、湯之前匡央、菅原大知が左利きでした。
CBで主将の田中隼人は大型で、攻撃も起点になっていた。
湯之前匡央は狭いところで受けていなせるタイプ。
菅原大知はスペースが見えていて、ミドルパスを刺せる。
田中とGK金田大和はU−15日本代表です。
ベスト8で敗れたけれど、楽しみな個は豊富にいた。

FC.フェルボール愛知 (東海第3代表)
GK  1 小川 颯馬  03.07.12 174/68 FC.フェルボール愛知
DF 12 中田 達也  03.09.14 175/63 一宮FC・U-12
    2 青山 竜之介 03.05.21 164/58 愛知FC U-15
    4 伊藤 楓太  03.05.26 175/61 FC.フェルボール愛知
    5 田中 啓太  03.05.14 173/60 FC.フェルボール愛知
MF 15 杉浦 大夢  03.11.28 166/50 PETA S.S
    6 武藤 寛   03.09.02 163/48 スポーツクラブ岐阜VAMOS
   11 高柳 英二郎 03.05.19 175/66 西春サッカースポーツ少年団
   14 北川 遥都  03.06.18 164/50 丹陽FC/rabona一宮
FW  7 生駒 泰輝  03.04.23 163/57 妻木少年SC
   10 森本 空斗  04.03.01 178/65 FC.フェルボール愛知

−−−−−-森本空斗−−−−−生駒泰輝-−−−−−
−−−北川遥都−−−−−−−−−高柳英二郎−−−
−−−−−−−-武藤寛-−−杉浦 大夢−−−−−−−
−田中啓太−−伊藤楓太−-青山竜之介−-中田達也−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−小川颯馬−−−−−−−−−−


高柳英二郎の縦への仕掛けが攻撃の格になっていた。
「左利きだしパワーもあって面白い」と思ったら、U−15日本代表でした。
あと高柳と生駒泰輝は昨年12月の高円宮杯も主力としてプレーしていた。
去年の10番だった山村琉偉は「相当いい選手だな」と個人的に思っていたが、
検索してみると磐田U−18に進んでいますね。

ベガルタ仙台ジュニアユース(東北地域第1代表)
GK  1 新沼 尚幸  03.06.21 176/69 FCサンアルタス大船渡
DF  2 工藤 紫苑  03.04.16 172/62 北六サッカースポーツ少年団
    4 大森 悠   03.04.11 178/65 ベガルタ仙台ジュニア
   22 ナロック柳沢 鮎太アンドレアス
           03.06.15 170/58 プレイフル函館FC
   19 三浦 龍之介 03.04.25 169/58 ACジュニオール
MF  5 淀川 誠珠  03.11.04 174/68 COPAMUNDIAL FC SENDAI
    3 大津 瑠要  03.05.05 173/58 RED EASTサッカースポーツ少年団
    6 渡邉 禅   04.01.08 162/52 ベガルタ仙台ジュニア
    7 熊谷 柊治  04.02.10 167/53 ベガルタ仙台ジュニア
FW 14 鈴木 遼   04.02.21 163/51 RED EASTサッカースポーツ少年団
   13 早坂 壮太  03.07.26 164/59 ACジュニオール

−−−−−-早坂壮太−−−−−-鈴木遼−−−−−−
−−−熊谷柊治−−−−−−−−−−-渡邉禅-−−−
−−−−−−−大津瑠要−−淀川誠珠−−−−−−−
−三浦龍之介−-柳沢鮎太−−大森悠−−-工藤紫苑−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−新沼尚幸−−−−−−−−−−


布陣が流動的で、試合を見て10分くらい分からなかった。
両ワイドが高く張るし、「レーンの入れ替わり」も多い。
人の動きを作るだけでなく、ボールを持って動かそうという狙いもある。
インサイドの「隙間」を積極的に使っていたし、
鈴木遼はセカンドトップのような形で積極的に受けて動かしていた。

ツエーゲン金沢U-15 (北信越第1代表)
GK  1 下中 凌我  03.06.23 183/76 テイヘンズFC金沢U-12
DF  6 宮村 海輝  03.07.08 169/66 FC湖北ジュニア
    4 波本 頼   03.06.10 184/65 FC.TONジュニア
    2 伊東 陸   03.10.11 173/59 安宅スポーツ少年団SC
    5 小石 祐也  03.05.22 168/56 羽咋FCジュニア
MF 10 不野 優聖  03.07.01 173/55 FC.TONジュニア
   14 森田 春樹  03.04.12 165/58 テイヘンズFC金沢U-12
    7 土居 海斗  03.06.03 162/55 符津スポーツ少年団サッカー部
   13 河崎 響己  03.10.25 167/56 津幡ジュニアSC
FW  9 福田 凌   03.09.11 174/62 津幡ジュニアSC
   11 松尾 琉空  03.06.04 173/61 Blue Lagoon U-12

−−−−−-松尾琉空−−−−−-福田凌−−−−−−
−−−河崎響己−−−−−−−−−−土居海斗−−−
−−−−−−−森田春樹−−不野優聖−−−−−−−
−小石祐也−−-伊東陸−−−波本頼-−−宮村海輝−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−下中凌我−−−−−−−−−−


センターラインに人材がいる印象だった。
まずCBの波本頼が大型で目立つ。
不野優聖は配球力が高いし、福田凌はよくボールが収まっていた。
ラウンド16まで勝ち上がって、C大阪に敗れている。

セレッソ大阪U-15(関西第1代表)
GK  1 山形 慈温  03.06.26 181/72 アイリスFC住吉
DF 12 大野 泰楽  03.07.12 171/69 アイリスFC住吉
    2 西村 昴   03.06.13 177/75 エストレアFC
    4 角田 倫伝  03.08.13 175/64 吹田クラブ
    5 恒岡 大雄  03.08.28 175/69 F.F.C.Selecao
MF 13 高橋 直樹  03.04.14 166/56 セレッソ大阪U-12
    6 中埜 航平  03.04.28 171/58 セレッソ大阪U-12
   11 向井 颯   03.10.01 172/58 ジョイナスFC
   14 李 隆志   03.06.06 172/65 中本FC
FW  7 木原 励   03.06.04 179/66 LSA FC
   10 小河 詩朋  03.05.14 168/67 SSクリエイト

−−−−−-小河詩朋−−−−−-木原励−−−−−−
−−−李隆志−−−−−−−−−−−−向井颯−−−
−−−−−−−中埜航平−−高橋直樹−−−−−−−
−恒岡大雄−−角田倫伝−−-西村昴-−−大野泰楽−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−山形慈温−−−−−−−−−−


U−15代表のFW下川陽輝はベンチにいたものの、
ノックアウトステージは出場せず。
中埜航平は左利きで縦につけられるプレイメイカー。
この試合は先発していないけれど、
MF根木賢聖もプレーの連続性、細かくズラす動きで面白かった。
技術面もレベルは高いが、チームとしてインテンシティ、固さがある。
準々決勝の柏戦は相手に持たせてカウンターで仕留める戦いが光った。
23日の準決勝に進んでいる。

JFAアカデミー福島U15 (東海第2代表)
GK  1 大畑 神唯  03.04.10 176/69 津宮FC
DF  2 山之内 佑成 03.09.01 168/54 F.C.DIVINE(ディバイン)
   16 宮永 羚進  03.10.21 176/62 Jフィールド岡山ジュニア
   11 関口 竜ノ介 03.05.24 171/61 聖隷ジュニアFC
    3 松田 隼風  03.10.02 165/48 プレイフル函館FC
MF  4 柴山 優汰  03.04.15 175/62 FCアネーロ宇都宮・U-12
    5 菊池 翔   03.06.25 167/52 FC adicion(アディシオン)
   30 牧田 拓樹  04.04.22 167/47 静大附属浜松FC
FW 10 大氏 凛州  03.05.14 164/58 泉FCJr
   25 鈴木 吏玖  05.03.23 177/63 開南FC
    7 石山 莞太郎 03.10.24 161/50 JACPA東京FC

−−石山莞太郎−−−鈴木吏玖−−−-大氏凛州-−−
−−−−−−-牧田拓樹−−−-菊池翔−−−−−−−
−−−−−−−−−−柴山優汰−−−−−−−−−−
−松田隼風−-関口竜ノ介−宮永羚進−-山之内佑成−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−大畑神唯−−−−−−−−−−


ラウンド32でセレッソ大阪に敗れた。
じっくり見たかったのだが、短時間だけしか見られず。
大氏凛州の仕掛けが気になった。
鈴木吏玖は2年の早生まれで「05世代」なんですね。

三菱養和SC巣鴨ジュニアユース (関東第5代表)
GK  1 長田 友樹  03.04.15 174/57 三菱養和SC巣鴨ジュニア
DF 12 宮寺 政茂  03.04.07 182/74 スペリオ城北
    4 森山 純平  03.05.27 182/74 三菱養和SC巣鴨ジュニア
    2 日隈 雄大  03.05.19 175/62 烏山北FC
MF 15 梅野 真生  03.04.21 172/55 FCトレーロス ジュニア
    6 中谷 凪沙  04.02.04 175/60 三菱養和SC巣鴨ジュニア
   10 嵯峨 康太  03.10.06 164/62 横浜F・マリノスプライマリー
    3 斎藤 真之介 03.06.19 164/56 三菱養和SC巣鴨ジュニア
    7 仲野 隼斗  04.01.18 165/61 アズマFC
   11 洪 怜鎭   03.08.26 175/66 三菱養和SC巣鴨ジュニア
FW  9 篠原 將浩  03.05.12 173/68 三菱養和SC巣鴨ジュニア

−−−−−−−−−−篠原將浩−−−−−−−−−−
−−−−-洪怜鎭-−−−−−−−仲野隼斗−−−−−
−斎藤真之介−-嵯峨康太−-中谷凪沙−−梅野真生−
−−−−日隈雄大−−森山純平−−宮寺政茂−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−長田友樹−−−−−−−−−−


ラウンド32でガンバ門真に敗れた。
今年も最終ラインに大型選手がいる。
嵯峨康太は重心が低くて左利きで、パスの能力も高い。

ガンバ大阪門真ジュニアユース (関西地域第2代表)
GK  1 東 虎白   03.10.23 175/63 箕面西南FC
DF  2 木邨 心呂  03.09.25 165/55 ガンバ大阪門真ジュニア
    4 小礒 健志郎 03.07.08 174/62 ディアブロッサ大阪
    6 本間 響   03.04.03 178/64 交野FC
    5 門田 悠汰  03.04.27 168/63 ガンバ大阪門真ジュニア
MF  7 山本 未来翔 04.02.05 168/52 ガンバ大阪門真ジュニア
   25 鎌田 翔大  03.04.16 167/56 ガンバ大阪門真ジュニア
    8 中桐 賢人  03.04.14 166/64 T・フジタS.C.枚方U-12
   14 岡田 帝乙  03.06.23 173/56 八尾大正FC
FW 10 松永 颯汰  03.10.05 175/65 西宮サッカースクール
    9 加藤 翼   03.08.13 182/67 ガンバ大阪門真ジュニア

−−−−−−加藤翼−−−−−-松永颯汰-−−−−−
−−−岡田帝乙−−−−−−−−−−中桐賢人−−−
−−−−−−−鎌田翔大−-山本未来翔-−−−−−−
−門田悠汰−−-本間響−−小礒健志郎−-木邨心呂−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−東虎白-−−−−−−−−−−


U−15代表もいた「本家」はラウンド32で敗れた。
しかし「門真」はラウンド16に進んでいる。
大型FWの加藤翼が前線の核。
そこまで起用というタイプではないけれど効いていた。
U−15日本代表にも招集されていた選手です。

MIRUMAE・FC U-15 (東北第3代表)
GK  1 田中 春希  03.04.23 184/69 軽米サッカースポーツ少年団
DF  2 向川原 崇人 03.04.12 166/54 矢巾ジュニアFC
    5 宮野 隼   03.12.25 176/60 大宮ジュニアーズF.C
    4 工藤 青   03.06.24 180/64 矢巾ジュニアFC
    3 舘崎 竜位  03.06.12 162/54 宮古市立田老第一中
MF 15 昆 新良大  03.07.01 172/62 矢巾ジュニアFC
    6 工藤 翔英  04.01.18 163/43 MIRUMAE・FC・U-12
   13 川村 禅   03.08.15 164/52 大宮ジュニアーズF.C
    9 佐藤 慎一郎 03.04.08 165/53 盛岡YMCA
FW  7 村上 力己  03.06.05 167/58 FCサンアルタス大船渡
   10 横田 拓海  03.04.07 162/50 MIRUMAE・FC・U-12

−−−−−-横田拓海−−−−−村上力己-−−−−−
−−−佐藤慎一郎−−−−−−−−−−川村禅−−−
−−−−−−−工藤翔英−−昆新良大−−−−−−−
−舘崎竜位−−-工藤青−−−宮野隼−-向川原崇人−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−田中春希−−−−−−−−−−


盛岡市の街クラブ。
個人的には今大会で最大のサプライズだったチームでもある。

GK田中春希はU−15代表でサイズも十分。
足元があって、ビルドアップにもかなり参加していた。
ロングキックの飛距離もかなりある。
自分が見たのは彼らが6−0で勝った試合で
守備面で「問われる」シーンを見られなかったのだけど、間違いなく大器だ。

FW横田拓海は小型だけど逞しくて鋭い。
プレーの選択が強気なところも素晴らしい。
DFに付かれている状態から受けて、相手の「矢印」を見て簡単に逆を取れる。
縦に抜けてシュートを打つ形もあるし、周りを活かす冷静さもある。
23チーム見た中で彼が攻撃のベストプレイヤーだった。

パテオFC金沢ジュニアユース (北信越第3代表)
GK  1 和泉 颯   03.08.30 179/65 符津スポーツ少年団サッカー部
DF 11 井上 慶次朗 04.02.09 165/60 Pateo(パテオ) FCジュニア
    6 岡田 昂芽  03.07.20 166/53 高松少年SC
    7 松野 碧惟  03.05.11 167/54 テイヘンズFC金沢U-12
    3 西本 准星  03.08.14 161/50 符津スポーツ少年団サッカー部
MF 14 北 健志郎  03.08.06 167/55 符津スポーツ少年団サッカー部
    8 岡田 伯斗  03.07.06 169/51 符津スポーツ少年団サッカー部
   10 石尾 空太  03.04.13 166/52 符津スポーツ少年団サッカー部
   12 生駒 蓮   03.05.13 168/58 Pateo(パテオ) FCジュニア
FW 15 山口 伊歩輝 03.04.16 169/61 北陽サッカースポーツ少年団
    9 松本 俊哉  03.09.23 169/64 テイヘンズFC金沢U-12

−−−−−-松本俊哉−−−−-山口伊歩輝−−−−−
−−−生駒蓮−−−−−−−−−−−石尾空太−−−
−−−−−−−岡田伯斗−−北健志郎−−−−−−−
−西本准星−−松野碧惟−-岡田昂芽−-井上慶次朗−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−-和泉颯-−−−−−−−−−−


監督はサンフレッチェ広島などで活躍した木村龍朗氏。
プレースピード、インテンシティはそこまで無かったけれど、
スキルが高くて丁寧にプレーして「先につながる」スタイルだった。
岡田伯斗、北健志郎の両ボランチはエレガントで、
北は「そこに出すか!」というパスを出せる選手。
FW松本俊哉も浮き球を多用したり、アイディアがあって面白い。
ちなみに岡田、北は「符津スポーツ少年団」の出身。
FC東京U−15深川に進んだ安田虎士朗とチームメイトだった。
これはもう4種の指導者さんが技術的にいい指導をしていたんでしょう。

浦和レッドダイヤモンズジュニアユース (関東第11代表)
GK  1 洪 潤太   03.04.14 177/62 浦和レッドダイヤモンズジュニア
DF 14 坂田 綜太郎 03.05.08 161/50 常盤スポーツ少年団サッカー部
    3 岡田 翼   03.06.03 176/64 浦和レッドダイヤモンズジュニア
   16 福田 朔良  03.04.24 177/61 1FC川越水上公園 (第4種)
    6 大野 海翔  03.05.10 170/59 浦和レッドダイヤモンズジュニア
MF  4 島垣 翔   03.05.19 165/53 上尾朝日FCスポーツ少年団
    8 戸田 大翔  03.04.25 166/54 浦和レッドダイヤモンズジュニア
   13 伊澤 壮平  03.09.26 174/61 NEOS(ネオス) FC
    7 篠田 大輝  03.08.14 167/58 レジスタFC
FW 10 高橋 悠   03.07.09 163/57 浦和レッドダイヤモンズジュニア
   11 工藤 孝太  03.08.13 178/64 南紀ジュニアSC

−−−−−-工藤孝太−−−−−-高橋悠−−−−−−
−−−篠田大輝−−−−−−−−−−伊澤壮平−−−
−−−−−−−戸田大翔−−-島垣翔-−−−−−−−
−大野海翔−−福田朔良−−-岡田翼−-坂田綜太郎−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−-洪潤太-−−−−−−−−−−


自分が彼らを時間帯はS.T.FCに押しまくられる時間帯で、
浦和について「ここ」というポイントをメモできなかった。
監督は「調子ノリ世代」のUー20代表で指揮を執った吉田靖氏。

S.T.FC (関東第2代表)
GK  1 鈴木 汰芽  03.08.14 180/67 新座片山FC少年団
DF  2 豊田 怜央  04.06.21 166/58 三菱養和SC巣鴨ジュニア
    3 石川 一真  03.04.14 173/68 浦和大門サッカー少年団
    5 西野 純太  03.07.02 175/68 南光SC
    7 梅沢 颯   03.09.19 178/70 城北アスカF・C
MF  6 塚下 宏希  03.04.18 170/62 プエブラFCジュニア
    4 長谷川 智紀 05.02.06 168/60 KIDSPOWER.SC
    9 神山 力哉  03.04.02 175/68 柳瀬レッドローズジュニア
    8 石田 大河  03.04.25 170/60 FCアビリスタ
FW 13 畠山 大吾  03.06.18 179/70 春日SC
   30 遠藤 勇剛  03.04.07 168/60 北浦和サッカースポーツ少年団

−−−−−-遠藤勇剛−−−−−畠山大吾-−−−−−
−−−石田大河−−-長谷川智紀-−−神山力哉−−−
−−−−−−−−−−塚下宏希−−−−−−−−−−
−梅沢颯−−-西野純太−−-石川一真−−豊田怜央−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−鈴木汰芽−−−−−−−−−−


ラウンド32の浦和戦は残り20分からの2得点で逆転勝利。
なおラウンド8の横浜FM戦は別の布陣で戦っていた。
ボールを持てないチームではなさそうだが、
個の技量が上回るJクラブに対して粘り強くタフに戦うところに強みを感じた。
ボールへの寄せ、カバーリングといった部分は今大会最高レベル。
特に最終ラインは踏み込んで「奪える」選手を揃えていた。
特に梅沢颯は強さだけでなく両足の縦フィードもあり、
ああいう選手をSBに置くのは面白いなと。

他には長谷川智紀が「05年組」だが潰しやカバーで渋い働きができる。
GK鈴木汰芽も能力が高かったですね。
あとはよにかく控え選手たちの応援が素晴らしかった!

augustoparty at 23:59|PermalinkComments(0) サッカー(U15) 

2018年08月14日

甲子園2回戦 横浜×花咲徳栄

第100回全国高等学校野球選手権10日目。
第3試合は横浜と花咲徳栄の対戦だ。

横浜は過去に選手権を2度制している。
花咲徳栄は昨夏の王者。
そんな首都圏の強豪同士がここで激突する。
なお今夏の甲子園遊説はこの試合で終了。
見たい選手をほぼ全員見られた!
心の底からお腹いっぱいです(笑)

横浜高校(南神奈川)
1番 三 山崎拳登  3年 右右 175/72
2番 右 河原木皇太 3年 右右 169/66
3番 二 齊藤大輝  3年 右右 178/74
4番 中 万波中正  3年 右右 190/88
5番 一 内海貴斗  2年 右左 181/75
6番 捕 角田康生  3年 右右 174/80
7番 左 長南有航  3年 右左 184/86
8番 投 及川雅貴  2年 左左 182/74
9番 遊 遠藤圭吾  3年 右左 168/60

花咲徳栄高校(北埼玉)
1番 中 橋本吏功  2年 右右 169/80
2番 左 杉本直希  3年 右左 171/72
3番 遊 韮澤雄也  2年 右左 176/80
4番 投 野村佑希  3年 右右 185/90
5番 三 羽佐田光希 2年 右右 172/72
6番 二 倉持賢太  3年 右右 174/72
7番 右 井上朋也  1年 右右 180/80
8番 一 新井英一  3年 左左 178/84
9番 捕 田谷野拳世 3年 右右 173/84


1回表。先攻は横浜。
1番・山崎が外角速球で空振り三振。
2番・河原木は二ゴロ。
3番・齊藤が右飛で三者凡退。

花咲徳栄の先発は野村佑希。右上手の本格派だ。
重心移動は控え目だが、体重をしっかり乗せて投げ下ろしてくる。
とにかくパワフルだし、バランスも悪くない。
腕の振りも程よくコンパクトだ。
昨夏は「4番一塁」で選手権制覇に貢献している。
昨秋も野手起用がメインだったけれど、野村以上の投手が台頭しなかった。
今日の球速は速球が135〜43キロ。
変化球はスライダーが119〜27キロ。

1回裏。後攻は花咲徳栄。
1番・橋本吏が中前安打。無死1塁。
2番・杉本の4球目に及川が暴投。無死2塁。
杉本はスライダーで見逃し三振。一死2塁。
3番・韮澤が中前タイムリー安打。一死1塁。
刺せなかったが万波中正の返球は強烈だった。
4番・野村が一ゴロ。二死2塁。
5番・羽佐田はスライダーで空振り三振。攻撃終了。

横浜の先発は及川雅貴。
左スリークォーターの本格派だ。
しなやかでバネがあって、フォームの無理もない。
入学前から話題になっていて、高校でも順調に成長している。
速球も最速152キロを記録したと聞く。
現時点だと板山佳矢に次ぐチームの二番手格だけど、
2019年のドラ1候補として名前の挙がる逸材だろう。
ただ「目先の勝利」を追わず、じっくり育てられていますね。
変化球もスライダーしか使わない。
高校野球にありがちな焦って身体を大きくする「肉体改造」もしていない。
今日の球速は速球が135〜45キロ。
なお甲子園のスピードガンは左腕に厳しい。
変化球はスライダーが121〜30キロ。
高速スライダーの切れは強烈で、
今大会の「変化球ランキング」を付けたら1位だろう。
ただし今日は1バウンドが多かったり、球筋が散っていた。

2回表。
横浜は4番・万波が三ゴロ。
5番・内海は左前安打。一死1塁。
6番・角田が左飛。二死1塁。
フェンス際まで届く大飛球だった。
7番・長南はスライダーで空振り三振。3アウト。

2回裏。
花咲徳栄は6番・倉持が四球。無死1塁。
7番・井上は遊ゴロ。一死2塁。
8番・荒井の2−2から及川雅貴が暴投。一死3塁。
荒井は高めの釣り球に空振り三振。二死2塁。
9番・田谷野が遊飛で無得点。

3回表。
横浜は8番・及川が四球。無死1塁。
9番・遠藤はバント成功。一死2塁。
1番・山崎が一邪飛。二死2塁。
2番・河原木は左前タイムリー安打。二死1塁。
<横浜 1−1 花咲徳栄>
河原木は次打者の4球目に二盗成功。二死2塁。
3番・齊藤が四球。二死1、2塁・
4番・万波は三ゴロで攻撃終了。

3回裏。
花咲徳栄は1番・橋本吏が三前安打。無死1塁。
2番・杉本は左前安打。無死1、2塁。
3番・韮澤が中飛。一死1、2塁。
4番・野村はスライダーで空振り三振。二死1、2塁。
5番・羽佐田が中飛で無得点。

4回表。
横浜は5番・内海が左中間を破る二塁打。無死2塁。
6番・角田は左前タイムリー安打。無死1塁。
<横浜 2−1 花咲徳栄>
7番・長南がレフト線を破る二塁打。無死2、3塁。
8番・及川は投ゴロ悪送球で生きる。無死満塁。
9番・遠藤が中前タイムリー安打。二者が生還し、なお無死1、3塁。
<横浜 4−1 花咲徳栄>
1番・山崎が頭に死球。無死満塁。
2番・河原木は左前タイムリー安打。
二塁走者は打球をギリギリで避けつつ三塁を蹴って本塁突入。
レフトからの返球が高く逸れて打者、一塁走者も進塁する。無死2、3塁。
<横浜 6−1 花咲徳栄>

花咲徳栄は野村佑希がここで降板。
二番手投手に中田優斗を起用する。
中田は3年生。186cm・86kgの右上手投げだ。
中田は8番に入り、野村は一塁に移った。
踏み出しは小さいし、腰も落とせない。
それでも球威、迫力は素晴らしい。
パワフルにバシッと叩きつけてくるフォームだ。
一方で「合わせやすい」印象もある。
今日の球速は速球が133〜45キロ。
変化球はスライダーが121〜31キロ。

横浜は3番・齊藤が左犠飛。なお一死3塁。
<横浜 7−1 花咲徳栄>
4番・万波は外角速球で空振り三振。二死3塁。
5番・内海が空振り三振で攻撃終了。
横浜高が一挙に6点差をつけた。

4回裏。
花咲徳栄は6番・倉持がスライダーで空振り三振。
7番・井上は遊飛。
8番・中田が遊ゴロで三者凡退。

5回表。
横浜は6番・角田が四球。無死1塁。
7番・長南は一直併殺。二死無走者。
8番・及川が145キロの速球で空振り三振。

5回裏。
花咲徳栄は9番・田谷野がスライダーで空振り三振。
1番・橋本吏は死球。一死1塁。
2番・杉本が3−2から145キロの速球で見逃し三振。
同時に橋本吏の二盗も失敗して3アウト。

6回表。
横浜は9番・遠藤が遊ゴロ。
1番・山崎は中前安打。一死1塁。
2番・河原木が速球で空振り三振。二死1塁。
3番・齊藤の初球に山崎が二盗成功。二死2塁。
齊藤は右中間に運ぶタイムリー二塁打。
<横浜 8−1 花咲徳栄>
4番・万波が左飛。
詰まった当たりだったが浜風に乗ってフェンス際に届いた。

6回裏。
花咲徳栄は3番・韮澤が四球。無死1塁。
4番・野村は0−1からレフトに2ラン本塁打。
パワーがよく分かる鋭いライナーでした。
<横浜 8−3 花咲徳栄>
野村佑希はこれで昨夏に続く複数本塁打。
5番・羽佐田が四球。無死1塁。
6番・倉持は遊ゴロ併殺。二死無走者。
7番・井上が遊前安打。二死1塁。
8番・中田は速球で空振り三振。攻撃終了。

7回表。
横浜は5番・内海が二ゴロ。
6番・角田は右前安打。一死1塁。
7番・長南が速球で空振り三振。二死1塁。
8番・及川も速球で空振り三振。3アウト。

7回裏。
花咲徳栄は9番・田谷野が右直。
1番・橋本吏は1−0からレフトポール際にソロ本塁打。
<横浜 8−4 花咲徳栄>
橋本吏功はこれで本日3安打目。

横浜はここで及川雅貴が降板。
二番手投手に板山佳矢を起用する。
板山は背番号1の3年生。173cm・70kgの左腕だ。
球速は速球が130〜37キロ。

花咲徳栄は2番・杉本が捕邪飛。二死無走者。
3番・韮澤は一ゴロで攻撃終了。

8回表。
横浜は9番・遠藤が右前安打。無死1塁。
1番・山崎はバント成功。一死2塁。
2番・河原木が左飛。走者はタッチアップして二死3塁。
3番・齊藤は中飛で3アウト。

8回裏。
花咲徳栄は4番・野村が左飛。
5番・羽佐田が左前安打。一死1塁。
6番・倉持は左前安打。一死1、2塁。

横浜はここで板山佳矢が降板。
三番手投手に黒須大誠を起用する。
黒須は2年生。188cm・78kgの右スリークォーターだ。
少し「カクカク」ッとしたフォームが特徴。
上手投げっぽい始動から、腕を斜めに引っ掛けて投げ込んでくる。
クロスステップして、横に刺さるクロスファイアーを投げる。
変則的で面白いタイプですね。
球速は速球が127〜32キロ。
変化球はスライダーが111〜17キロ。

花咲徳栄は7番・井上が速球で空振り三振。二死1、2塁。
代打・島崎大輔が三直で無得点。

9回表。
花咲徳栄はこの回から三番手投手に松井颯を起用する。
松井は3年生。177cm・74kgの右上手投げだ。
球速は速球が137〜41キロ。
変化球はスライダー、チェンジ系が122〜26キロ。

横浜は4番・万波が中直。
5番・内海は一ゴロ。
6番・角田が遊ゴロで三者凡退。

9回裏。
花咲徳栄は9番・田谷野が死球。無死1塁。
1番・橋本吏が四球。無死1、2塁。
2番・杉本は左飛。一死1、2塁。
3番・韮澤の2球目に黒須大誠が暴投。一死2、3塁。
韮澤は四球を選ぶ。一死満塁。
一発が出れば同点になり、場内がザワザワし始める。
4番・野村がボテボテの当たり。
黒巣大誠が反応できず、三塁手が一塁へ投ずるも間に合わない。
三前タイムリー安打となり、なお一死満塁。
<横浜 8−5 花咲徳栄>
5番・羽佐田は2球目に押し出し死球…。
と思ったら「避けてない」との判定でボールに。
羽佐田は一邪飛で二死満塁。
6番・倉持は今度こそ押し出しの死球。二死満塁。
<横浜 8−6 花咲徳栄>
7番・井上が3−2から低め速球で空振り三振。

横浜が最後は四死球を連発してバタバタした。
ただベンチの平田徹監督は動かず。
横浜は7年前の智辯学園戦で
「あと一人」から8失点を喫する大逆転負けを喫している。
しかし今回は2点差を守り切りました。

安打   011 502 110 11 四 失
横浜  ┃001|601|000┃8 4 0
花咲徳栄┃100|002|102┃6 8 2
安打   202 002 121 10

花咲徳栄:●野村、中田、松井
横浜:○及川、板山、黒須

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

augustoparty at 18:40|PermalinkComments(0) 高校野球 

甲子園2回戦 金足農×大垣日大

第100回全国高等学校野球選手権10日目。
第2試合は金足農と大垣日大の対戦だ。
1回戦は金足農業が鹿児島実業、大垣日大は東海大熊本星翔を下した。
正直に言うとこのカードが無ければ昨日で帰っていた。
吉田輝星は今大会で一番「生で見たかった」投手です。
最速150キロの本格派で、1回戦は14奪三振を記録している。

秋田県立金足農業高校(秋田)
1番 二 菅原天空  3年 右左 175/69
2番 左 佐々木大夢 3年 右右 171/73
3番 投 吉田輝星  3年 右右 176/81
4番 三 打川和輝  3年 右右 185/80
5番 中 大友朝陽  3年 右右 174/72
6番 一 盒桐な  3年 右右 178/77
7番 右 菊地彪吾  3年 右右 180/77
8番 捕 菊地亮太  3年 右右 172/73
9番 遊 斎藤璃玖  3年 右左 175/67

大垣日本大学高校(岐阜)
1番 中 林拓馬   2年 右左 175/77
2番 二 大竹駿也  3年 右右 168/69
3番 投 内藤圭史  2年 右右 180/75
4番 左 修行恵大  3年 右右 184/74
5番 一 小野寺優斗 2年 右右 179/81
6番 三 中山大輔  2年 右右 165/62
7番 右 堀本洸生  3年 右左 174/78
8番 捕 日高敦貴  3年 右右 182/85
9番 遊 石原敦也  3年 右右 178/72


どちらも大型チームですね。

1回表。先攻は金足農業。
1番・菅原天がレフト線を破る二塁打。無死2塁。
2番・佐々木夢は捕前バント。野選で無死1、3塁。
3番・吉田が遊ゴロ併殺。二死3塁。
4番・打川の2球目に捕逸で三塁走者が生還。二死無走者。
<金足農業 1−0 大垣日大>
打川は一ゴロで攻撃終了。

大垣日大の先発は内藤圭史。
右スリークォーターの本格派だ。
速球が129〜38キロ。
1回戦は5回無死からリリーフして投げ切り、勝ち投手になった。
じっくり見ようと思ったら2回で降板してしまった。

1回裏。後攻は大垣日大。
1番・林が左飛。
2番・大竹は右前安打。一死1塁。
3番・内藤がエンドランから二ゴロ。
併殺狙いの二塁送球が間に合わず、ショートが送球をこぼす。
記録は野選で一死1、2塁。
4番・修行は遊ゴロ。二塁が送球をこぼして一死満塁。
5番・小野寺が中前タイムリー安打。なお一死満塁。
<大垣日大 1−1 金足農業>
6番・中山は初球スクイズも吉田輝星のグラブトスで本封。二死満塁。
7番・堀本が3−0から速球3つ。見逃し三振で攻撃終了。

金足農の先発は吉田輝星。右上手の本格派だ。
フォームはオーソドックスでむしろ抑え目。
それでもボールを離す瞬間の爆発力は強烈ですね。
今日の球速は速球が135〜49キロ。
変化球はスライダーが115〜25キロ。
フォークが123〜32キロ。
カーブが98〜108キロ。
速球でも緩急をつけられるところが大人っぽい。
軽く投げても142とか43が出るので出来ることですが…。
今日については変化球で空振りを奪えず、少し苦しんだ。
ただし速球をウイニングショットに使って空振りを奪える。
県大会は5試合を一人で投げ切っていて、タフネスも持っている。
ベストではなかったかもしれないが「らしさ」は見せてくれた。

2回表。
金足農は5番・大友が四球。無死1塁。
6番・盒兇魯丱鵐叛功。一死2塁。
7番・菊地彪が右中間を破るタイムリー三塁打。一死3塁。
<金足農業 2−1 大垣日大>
8番・菊地亮は3−1からスクイズ成功。二死無走者。
<金足農業 3−1 大垣日大>
9番・齋藤が速球で見逃し三振。攻撃終了。

2回裏。
大垣日大は8番・日高が三ゴロ。
9番・石原は右中間を破る二塁打。一死2塁。
1番・林が一邪飛。二死2塁。
2番・大竹は速球で空振り三振。

3回表。
大垣日大は二番手投手に杉本幸基を起用する。
内藤はレフトに移り、杉本は7番打者に入った。
杉本は3年生。182cm・80kgの右腕だ。
真っ向から投げ下ろしてくるパワーピッチャー。
県大会は4.1回しか投げていないし、初戦も投げていない。
ただ球威、キレとも「なぜエースじゃないの」というレベルでした。
今日の球速は速球が133〜44キロ。
変化球はスライダーが117〜24キロ。
チェンジが120キロ前後。

金足農は1番・菅原天がスライダーで空振り三振。
2番・佐々木夢はスライダーで見逃し三振。
3番・吉田が死球。二死1塁。
4番・打川は遊ゴロで3アウト。

3回裏。
大垣日大は3番・内藤が遊ゴロ。
4番・修行が速球で見逃し三振。
5番・小野寺は四球。二死1塁。
6番・中山がライト線を破る二塁打。二死2、3塁。
7番・杉本は左前タイムリー安打。二者が生還して二死1塁。 
<大垣日大 3−3 金足農業>
8番・日高は二ゴロで攻撃終了。
大垣日大が二死からの2得点で同点に追いつく。

4回表。
金足農業は5番・大友が速球で空振り三振。
6番・盒兇話譱旭詑如0貉爍盈檗
盒兇麓‖納圓裡亀緻椶貌鹽霄最圈F鷸猝義者。
7番・菊地彪が右飛。3アウト。

4回裏。
大垣日大は9番・石原が速球で見逃し三振。
1番・林が左飛。
2番・大竹は速球で空振り三振。3アウト。

5回表。
金足農は8番・菊地亮が二ゴロ。
9番・齋藤は三ゴロ。
1番・菅原天が遊ゴロで三者凡退。

5回裏。
大垣日大は3番・内藤が一ゴロ。
4番・修行が左前安打。一死1塁。
5番・小野寺は二ゴロ併殺で3アウト。

6回表。
金足農は2番・佐々木夢が中前安打。無死1塁。
3番・吉田がバント成功。一死2塁。
4番・打川は四球。一死1、2塁。
5番・大友が3バント失敗。二死1、2塁。
6番・盒兇賄螢乾蹐韮灰▲Ε函

6回裏。
大垣日大は6番・中山がスライダーで見逃し三振。
7番・杉本は速球で見逃し三振。
8番・日高が死球。二死1塁。
9番・石原は外角速球で空振り三振。3アウト。

7回表。
金足農は7番・菊地彪が左前安打。無死1塁。
8番・菊地亮は3バント失敗。一死1塁。
9番・齋藤がバント成功。二死2塁。
1番・菅原天は途中から捕手が立って敬遠四球。二死1、2塁。
2番・佐々木夢が死球。二死満塁。
3番・吉田は一ゴロで無得点。

7回裏。
大垣日大は1番・林がフォークで空振り三振。
2番・大竹は四球。一死1塁。
3番・内藤が二ゴロ併殺で3アウト。

8回表。
金足農は4番・打川が141キロの速球で見逃し三振。
5番・大友は3−2からレフトポール際にソロ本塁打。
いわゆる「浜風」に乗った当たりでした。
<金足農業 4−3 大垣日大>
6番・盒兇詫轡乾蹇
7番・菊地彪が二飛で攻撃終了。

8回裏。
大垣日大は4番・修行が速球で空振り三振。
5番・小野寺は速球で見逃し三振。
6番・中山も速球で見逃し三振。三者凡退。

9回表。
金足農は8番・菊地亮が遊前安打。無死1塁。
9番・齋藤はバント成功。一死2塁。
1番・菅原大が右越えのタイムリー三塁打。一死3塁。
<金足農業 5−3 大垣日大>
2番・佐々木夢は4球目にスクイズを狙うもファウル。
佐々木夢は二ゴロで三塁走者が挟殺。
しかし上手い「時間稼ぎ」でなお二死3塁。
3番・吉田が中前タイムリー安打。二死1塁。
<金足農業 6−3 大垣日大>
4番・打川は速球で見逃し三振。攻撃終了。

9回裏。
大垣日大は7番・杉本が148キロの外角速球で見逃し三振。
代打・野波祐太郎は左飛。
9番・安藤が遊ゴロで三者凡退。試合終了!

金足農業が終盤に突き放して大垣日大を撃破。3回戦進出を決めている。
吉田輝星は尻上がりに調子を上げて4回以降は零封。
四死球3、13奪三振という内容でした。
球数は「154」と少し多かったけれど、球速が最終回も全く落ちなかった。
西純矢(創志学園)と並ぶ今大会の「ドクターK」ですね。

安打   110 101 113 9 四 失
金足農 ┃120|000|012┃6 5 1
大垣日大┃102|000|000┃3 3 0
安打   212 010 000

大垣日大:内藤、●杉本
金足農:○吉田

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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甲子園2回戦 日南学園×常葉菊川

第100回全国高等学校野球選手権10日目。
私が甲子園にいるのは今日までです。
第1試合は日南学園と常葉大菊川の対戦。
日南学園は丸亀城西、常葉菊川は益田東を1回戦で退けている。
どちらも1点差の接戦だった。

日南学園高校(宮崎)
1番 遊 中原一颯  3年 右左 175/75
2番 三 坂元海   3年 右右 172/72
3番 捕 蓑尾海斗  3年 右右 175/76
4番 右 門川大晟  3年 右右 175/75
5番 一 尼崎和音  3年 右左 172/77
6番 二 沖秀太   3年 右左 163/60
7番 中 桑田潤   3年 右右 165/65
8番 左 奥野竜也  3年 右左 165/66
9番 投 辰己凌晟  3年 右左 176/73

常葉大学附属菊川高校(静岡)
1番 遊 奈良間大己 3年 右右 172/66
2番 二 東虎之介  3年 右左 163/62
3番 一 鈴木琳央  3年 右右 180/74
4番 捕 根来龍真  3年 右左 171/65
5番 三 伊藤勝仁  2年 右右 176/69
5番 中 榛村大吾  3年 左左 174/67
6番 右 柳沼一葉  2年 左左 173/64
8番 投 漢人友也  3年 右左 180/62
9番 中 神谷亮良  3年 右左 173/68


奈良間大己は静岡県大会の打率が.818。22打数18安打だった。
「5打数4安打でも打率が下がる」というとんでもない数字です(笑)

1回表。先攻は日南学園。
1番・中原が右前安打。無死1塁。
2番・坂元は遊直併殺。二死無走者。
3番・蓑尾が右前安打。二死1塁。
蓑尾は次打者の5球目に二盗成功。二死2塁。
4番・門川は遊ゴロで3アウト。

常葉菊川の先発は漢人友也。右上手の技巧派だ。
細身だけど「ふにゃ」っとした感じはない。
しっかり踏み出して、やや横回旋で身体と腕を鋭く振れる。
球筋も抑えが効いていて、実戦的なタイプだ。
今日の球速は速球が127〜38キロ。
変化球はスライダーが110〜19キロ。
カーブが98〜103キロ。
低めのスライダーでゴロを上手く打たせていた。
高校生でしっかり「打たせて取る」ことのできるタイプは希少。
どうしても僕らは「140キロ超」「プロ注」に目が行くけれど、
彼はスペックこそ地味でも相当に能力の高い投手だった。

1回裏。後攻は常葉大菊川。
1番・奈良間が三飛。
2番・東は二ゴロ。
3番・鈴木がスライダーで空振り三振。

日南学園の先発は辰己凌晟。右上手の技巧派だ。
開きとテイクバックは小さく、でもフォロースローが大きいフォーム。
球筋の抑えが効いていて、制球も良い。
今日の球速は速球が127〜34キロ。
カット気味にも見える「沈む」球筋が多い。
変化球はスライダーが115〜22キロ。
チェンジが110〜16キロ。
カーブが100キロ強。

2回表。
日南学園は5番・尼崎が中飛。
6番・沖は二ゴロ。
7番・桑田も二ゴロで三者凡退。

2回裏。
常葉菊川は4番・根来が右飛。
5番・伊藤が左前安打。一死1塁。
伊藤は次打者の5球目に二盗成功。一死2塁。
6番・榛村は四球。一死1、2塁。
7番・柳沼の2球目に辰己凌晟が暴投。一死2、3塁。
柳沼はチェンジで空振り三振。二死2、3塁。
8番・漢人が速球で空振り三振。3アウト。

3回表。
日南学園は8番・奥野が二前安打。無死1塁。
9番・辰己はバント成功。一死2塁。
1番・中原が中飛。二死2塁。
2番・坂元は二飛で3アウト。

3回裏。
常葉菊川は9番・神谷が中飛。
1番・奈良間は左前二塁打。好走塁で一死2塁。
2番・東が右前安打。一死1、3塁。
東は次打者の2−2から二盗失敗。二死3塁。
3番・鈴木は左前タイムリー安打。二死1塁。
<常葉大菊川 1−0 日南学園>
4番・根来も左前安打。二死1、2塁。
5番・伊藤は左飛で攻撃終了。

4回表。
日南学園は3番・蓑尾が遊ゴロ。
4番・門川はスライダーで空振り三振。
5番・尼崎が左前安打。二死1塁。
6番・神は遊ゴロで3アウト。

4回裏。
常葉菊川は6番・榛村が空振り三振。
7番・柳沼は一ゴロ。
8番・漢人が内角速球で見逃し三振。3アウト。

5回表。
日南学園は7番・桑田が中飛。
8番・奥野は一直。
9番・辰己が三邪飛。三者凡退。

5回裏。
常葉菊川は9番・神谷が右前安打。無死1塁。
1番・奈良間は左飛。一死1塁。
フェンス際に届く当たりだったが、レフトは予め下がっていた。
2番・東が右飛。二死1塁。
3番・鈴木の3球目に神谷が二盗成功。悪送球も絡んで二死3塁。
鈴木は空振り三振で無得点。

6回表。
日南学園は1番・中原が右前安打。無死1塁。
2番・坂元は遊ゴロ併殺。
奈良間大己がボテボテの当たりを半身の素早い送球で刺した。
3番・蓑尾は右飛で3アウト。

6回裏。
常葉菊川は4番・根来が右飛。
5番・伊藤はスライダーで空振り三振。
6番・榛村が左越えの三塁打。二死3塁。
代打・岡田竜汰は遊前タイムリー安打。二死1塁。
<常葉大菊川 2−0 日南学園>
8番・漢人が三邪飛で攻撃終了。

7回表。
日南学園は4番・門川が中飛。
5番・尼崎が死球。一死1塁。
6番・沖は遊ゴロ併殺で3アウト。

7回裏。
常葉菊川は9番・神谷が中前安打。無死1塁。
1番・奈良間は左飛。一死1塁。
2番・東の初球に神谷が二盗失敗。二死無走者。
東は一ゴロで3アウト。

8回表。
日南学園は7番・桑田が中前安打。無死1塁。
8番・奥野が遊ゴロ併殺で二死無走者。
3イニング連続の遊ゴロ併殺…。
9番・辰己は二ゴロで3アウト。

8回裏。
常葉菊川は3番・鈴木が二飛。
4番・根来は左中間を破る二塁打。一死2塁。
5番・伊藤の0−1から辰己凌晟が牽制悪送球。一死3塁。
伊藤は右前タイムリー安打。
ライトのファンブルも絡んでなお一死3塁。
<常葉大菊川 3−0 日南学園>
6番・榛村がスライダーで空振り三振。二死2塁。
代打・大杉怜央は投ゴロで攻撃終了。

9回表。
日南学園は1番・中原が三飛。
2番・坂元は外角速球138キロで空振り三振。
3番・蓑尾が右前安打。二死1塁。
4番・門川は遊ゴロで3アウト。

大よそ1時間40分で試合が終了。
両投手ともテンポが良く、制球も優れていて、スムーズに試合が進んだ。

常葉菊川の漢人友也は「かんどう的」な完封勝利。
奪三振はわずか「2」なのだが、わずか88球で試合を終えた。
本日の最高球速を出したのは最終回でしたが、
それだけ余力を残せていたのでしょう。
奈良間大己は打より「守」が目についた。
小柄ではあるけれど、上を狙える才能だろう。

安打   201 101 011 7 四 失
日南学園┃000|000|000┃0 1 3
常葉菊川┃001|001|01×┃3 1 0
安打   014 012 12  11

常葉菊川:○漢人
日南学園:●辰己

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2018年08月13日

甲子園2回戦 前橋育英×近江

第100回全国高等学校野球選手権9日目。
第3試合は前橋育英と近江の対戦だ。
前橋育成は近大付、近江は智辯和歌山を1回戦で下している。

前橋育英は95回大会に初出場初優勝を達成。
2年生エースが高橋光成(現西武)だった。
サッカー部も昨年度の高校サッカーを制している。
山田耕介校長はサッカー部の監督でもある。
5年前の大会は教頭として群馬と甲子園を3往復した。

近江は北村恵吾が1回戦で2本塁打を放っている。
「プロ注」として名の挙がる大砲だ。

前橋育英高校(群馬)
1番 中 久保昌大  3年 右右 178/74
2番 遊 北原翔   3年 右右 178/65
3番 一 橋本健汰  3年 右右 180/77
4番 捕 小池悠平  3年 右右 176/74
5番 左 梅澤修二  3年 右右 175/74
6番 右 丸山大河  2年 右左 168/57
7番 三 剣持京右  2年 右左 178/72
8番 投 恩田慧吾  3年 右右 172/60
9番 二 笹澤大和  3年 右右 176/71

近江高校(滋賀)
1番 中 木村龍之介 3年 右両 175/79
2番 遊 土田龍空  1年 右左 177/70
3番 二 家田陸翔  3年 右左 175/70
4番 三 北村恵吾  3年 右右 182/83
5番 右 瀬川将季  3年 右左 172/69
6番 捕 有馬諒   2年 右右 180/75
7番 一 山田竜明  3年 右右 172/79
8番 投 佐合大輔  3年 右左 179/75
9番 左 住谷湧也  2年 左左 169/67


1回表。先攻は前橋育英。
1番・久保が中飛。
2番・北原はフォークで空振り三振。
3番・橋本がスライダーで見逃し三振。三者凡退。

近江の先発は佐合大輔。右上手の本格派だ。
県大会は4試合、13イニングに登板している。
林優樹の投球回数が最も多く、二番手が佐合だった。
全身を使って反動をつけるダイナミックなフォームですね。
後ろに重心をかけて、左足を目いっぱい前に出す。
横回旋でなく完全な縦振りで、制球もそんなに荒れない。
今日の球速は速球が138〜44キロ。
変化球はスライダー、フォークが120〜29キロ。

1回裏。後攻は近江。
1番・木村が四球。無死1塁。
2番・土田は二ゴロで二封のみ。一死1塁。
3番・家田がストレートの四球。一死1、2塁。
4番・北村は右前タイムリー安打。一死1、3塁。
どん詰まりの当たりが奏功した。
<近江 1−0 前橋育英>
5番・瀬川が速球で空振り三振。二死1、3塁。
6番・有馬は四球。二死満塁。
7番・山田が143キロの外角速球で見逃し三振。攻撃終了。

前橋育英の先発は恩田慧吾。
小柄で細身でフォームもコンパクト。
それでこの球速が出るのは凄い。
瞬発力が抜群にありそうなタイプですね。
今日の球速は速球が130〜43キロ。
変化球はチェンジ、スライダーが115〜25キロ。
カーブが108〜11キロ。

2回表。
前橋育英は4番・小池が中飛。
5番・梅澤は右前安打。一死1塁。
6番・丸山が四球。一死1、2塁。
7番・剣持は左前安打。一死満塁。
8番・恩田が中前タイムリー安打。一死1、3塁。
<前橋育英 2−1 近江>
9番・笹澤は初球スクイズ成功。
一ゴロの後、一塁走者が二塁をオーバーランして挟殺されて併殺。
ただし三塁走者の生還は先だったため認められた。
<前橋育英 3−1 近江>

2回裏。
近江は8番・佐合が三ゴロ。
9番・住谷は右前安打。一死1塁。
1番・木村が左前安打。一死1、2塁。
2番・土田は一ゴロで三封。二死1、2塁。
3番・家田が右飛で無得点。

3回表。
前橋育英は1番・久保が二ゴロ。
2番・北原は右飛。
3番・橋本が遊ゴロで三者凡退。

3回裏。
近江は4番・北村が投ゴロ。
5番・瀬川は三塁線を破る二塁打。一死2塁。
6番・有馬が三ゴロ。二死2塁。
7番・山田は二前安打。二死1、3塁。
代打・川村奎太郎が二ゴロで無得点。

4回表。
近江はこの回から二番手投手に林優樹を起用する。
林は背番号18の2年生。170cm・60kgの左腕だ。
スタンスを広げて身体を沈ませて、タメも作って腕を振る。
身体は小さいけれど躍動感があった。
球速は速球が127〜33キロ。
変化球はシュート、チェンジ系が116〜21キロ。
スライダーが110〜16キロ。
カーブが101〜05キロ。
球種が多彩で制球もよく、「スペック以上」の能力だった。

前橋育英は4番・小池がチェンジで空振り三振。
5番・梅澤がスライダーで見逃し三振。
6番・丸山は右飛で三者凡退。

4回裏。
近江は9番・住谷が三ゴロ。
1番・木村が左前安打。一死1塁。
2番・土田は二ゴロ併殺…。
と思ったら一塁への転送が大きく逸れて二死2塁。
3番・家田が左飛で3アウト。

5回表。
前橋育英は7番・剣持が中飛
8番・恩田も中飛。
9番・笹澤は空振り三振で三者凡退。

5回裏。
近江は4番・北村が右飛。
5番・瀬川は四球。一死1塁。
6番・有馬が速球で空振り三振。二死1塁。
7番・山田は三ゴロで3アウト。

6回表。
前橋育英は1番・久保が二飛。
2番・北原はレフト線を破る二塁打。一死2塁。
3番・橋本がチェンジで空振り三振。二死2塁。
4番・小池は左飛で3アウト。

6回表。
近江は8番・林が三邪飛。
9番・住谷は中前安打。一死1塁。
1番・木村も中前安打。一死1、2塁。
2番・土田が遊前安打。一死満塁。
3番・家田は左前タイムリー安打。
二者が生還してなお一死1、2塁。
<近江 3−3 前橋育英>
4番・北村が遊ゴロ併殺で同点止まり。

7回表。
前橋育英は5番・梅澤が遊前安打。無死1塁。
6番・丸山はチェンジで空振り三振。一死1塁。
7番・剣持の2球目に梅澤が二盗失敗。二死無走者。
剣持は遊飛で3アウト。

7回裏。
近江は5番・瀬川が三ゴロ失策で出塁。無死1塁。
6番・有馬はバント成功。一死2塁。
7番・中尾が一ゴロ。二死3塁。
8番・林は中飛で3アウト。

8回表。
前橋育英は8番・恩田が中飛。
9番・笹澤が投ゴロ。
1番・久保はチェンジで空振り三振。三者凡退。

8回裏。
近江は9番・住谷が四球。無死1塁。
1番・木村はバント失敗。投ゴロ併殺で二死無走者。
3打数3安打1四球の木村だがバントを決められない。
2番・土田が左直で3アウト。

9回表。
前橋育英は2番・北原が三ゴロ。
3番・橋本は遊ゴロ。
4番・小池が遊ゴロ悪送球で出塁。二死1塁。
5番・梅澤は四球。二死1、2塁。
6番・丸山が一ゴロで3アウト。

9回裏。
近江は3番・家田が二ゴロ失策で生きる。無死1塁。
4番・北村が右前安打。無死1、3塁。
5番・瀬川は四球。無死満塁。

ここで恩田慧吾が足を攣った様子を見せ、治療のためベンチに下がる。
しばらく間を置いて攻撃再開。

近江は6番・有馬は初球の速球をセンター返し。
中前タイムリー安打でサヨナラ決着となった。
<近江 4−3 前橋育英>

近江が接戦を制して3回戦進出。
「決定力」の部分で苦しみましたが、
1回戦に続いて彼らの打力を感じた試合でした。

安打   030 001 100 5 四 失
前橋育英┃030|300|000┃3 2 3
近江  ┃100|002|001X┃4 6 1
安打   122 104 002 12

近江:佐合、○林
前橋育英:●恩田

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甲子園2回戦 佐久長聖×高岡商

第100回全国高等学校野球選手権9日目。
第2試合は佐久長聖と高岡商の対戦だ。
佐久長聖は旭川大高を、高岡商は佐賀商を1回戦で下している。

佐久長聖の藤原弘介監督は元PL学園監督。
2012年から佐久長聖の指揮を執っている。
高岡商の左腕・山田龍聖は最速148キロと聞く。
大量失点は喫したが昨夏も投げていて、春先から「見たい」と思っていた逸材だ。
富山まで行かず、他の逸材とまとめて見られるのは助かる!

佐久長聖高校(長野)
1番 中 眞銅龍平  3年 左左 170/71
2番 遊 上田勇斗  3年 右右 176/68
3番 一 上神雄三  3年 左左 177/77
4番 三 西藤慶人  3年 右左 172/89
5番 左 鈴木大河  3年 右右 175/84
6番 右 齋藤真乃輔 3年 左左 165/72
7番 二 堀北健人  3年 右右 172/70
8番 捕 小山忍   3年 右右 183/91
9番 投 林虹太   3年 右右 175/75

富山県立高岡商業高校(富山)
1番 左 森田朝陽  2年 右左 175/75
2番 二 鞍田新   3年 右左 172/63
3番 遊 中村昂央  3年 右左 174/70
4番 捕 筏秀生   3年 右右 170/78
5番 一 石黒優希  2年 右左 173/73
6番 中 堀裕貴   2年 右左 174/76
7番 三 井林泰雅  2年 右左 175/70
8番 右 田嶋怜   3年 右右 172/70
9番 投 山田龍聖  3年 左左 182/80


1回表。先攻は佐久長聖。
1番・眞銅が四球。無死1塁。
2番・上田は左前安打。無死1,2塁。
3番・上神がバント成功。一死2、3塁。
4番・西藤は投前の凡飛。
しかし投手、一塁手とお見合いして届かず一前安打に。一死満塁。
5番・鈴木は142キロの速球で空振り三振。二死満塁。
6番・齋藤が二飛で無得点。

高岡商の先発は山田龍聖。左の本格派だ。
下半身がしっかり使えていて、肩肘の柔軟性もある。
少し後ろに重心を傾けて、首や上半身を振ってリリースしていた。
リリースのばらつきがあり、浮く球筋も多い。
富山県大会は2試合しか投げていないし、失点も多かった。
本来の彼に比べるとよくない状況のまま甲子園に来ているのだと思う。
ただ「数字以上」の速さは感じたし、
追い込んでから空振りをよく奪い、詰まった当たりも打たせていた。
甲子園球場のガンはおそらく設置角度の問題で左腕に厳しい。
今日の球速は速球が125〜44キロ。
120キロ台でも腕がよく振れていて威力はあった。
変化球はスライダーが107〜19キロ。
フォークが120キロ強。
高卒プロはリスクが高いかな?という印象もあったが、
ポテンシャルは間違いなく高い。

1回裏。後攻は高岡商。
1番・森田が四球。無死1塁。
2番・鞍田は空振り三振。
森田が同時に二盗を決めて一死2塁。
3番・中村が左中間に運ぶタイムリー二塁打。一死2塁。
<高岡商業 1−0 佐久長聖>
4番・筏は三ゴロ。二死2塁。
5番・石黒が死球。二死1、2塁。
6番・堀は二ゴロで攻撃終了。

佐久長聖の先発は林虹太。
右上手の技巧派だ。
腕の振りがよく、変化球の切れもある。
しかし立ち上がりは制球に苦しんだ。
今日の球速は速球が132〜39キロ。
変化球はカット、チェンジが122〜29キロ。
スライダーが111〜18キロ。

2回表。
佐久長聖は7番・堀北が四球。無死1塁。
堀北は次打者の3球目に二盗成功。無死2塁。
8番・小山は速球で空振り三振。一死2塁。
9番・林が空振り三振。二死2塁。
1番・眞銅は一ゴロで無得点。

2回裏。
高岡商は7番・井林が中前安打。無死1塁。
8番・田島はバント成功。一死2塁。
9番・山田がレフト線を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
<高岡商業 2−0 佐久長聖>
1番・森田は二ゴロ。二死3塁。
2番・鞍田もレフト線を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<高岡商業 3−0 佐久長聖>
3番・中村が速球で見逃し三振。攻撃終了。

3回表。
佐久長聖は2番・上田が遊前安打。無死1塁。
3番・上神はエンドランから右前安打。無死1、3塁。
4番・西藤が二ゴロで二封のみ。三塁走者が生還してなお一死1塁。
<高岡商業 3−1 佐久長聖>
5番・鈴木は左飛。二死1塁。
6番・齋藤が一直で攻撃終了。

3回裏。
高岡商は4番・筏が左飛。
5番・石黒は二ゴロ。
6番・堀が中前安打。二死1塁。
7番・井林は右前安打。二死1、3塁。
8番・田嶋が死球。二死満塁。
9番・山田はチェンジで空振り三振。無得点。

4回表。
佐久長聖は7番・堀北が中直。
8番・小山は速球で空振り三振。
代打・金尚謙も外角速球で空振り三振。三者凡退。

4回裏。
佐久長聖はこの回から二番手投手に小嶋大晟を起用する。
小島は3年生。166cm・68kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球が124〜33キロ。
この速度帯で沈む球筋が多い。
変化球はスライダーが116〜21キロ。
カーブが110キロ前後。

高岡商は1番・森田が中前安打。無死1塁。
2番・鞍田の初球に小嶋大晟が暴投。無死2塁。
鞍田はバントで送って小島の野選を誘う。無死1、3塁。
3番・中村が三前にセーフティスクイズ。
三前安打となり、更に一塁走者が三進。無死1、3塁。
<高岡商 4−1 佐久長聖>
4番・筏は遊ゴロ併殺。三塁走者が生還して二死無走者。
<高岡商 5−1 佐久長聖>
5番・石黒が二ゴロで攻撃終了。

5回表。
佐久長聖は1番・眞銅が中飛。
2番・植田は一邪飛。
3番・上神が捕邪飛で三者凡退。

5回裏。
高岡商は6番・堀が右直。
7番・井林は左飛。
8番・田島が三ゴロ失策で出塁。二死1塁。
田島は次打者の3球目に相手の暴投を突いて二進。二死2塁。
9番・山田が四球。二死1、2塁。
1番・森田は三ゴロで3アウト。

6回表。
佐久長聖は4番・西藤が四球。無死1塁。
5番・樋口塁大は三塁線を破る二塁打。無死2、3塁。
6番・齋藤が左前タイムリー安打。無死1塁。
<高岡商業 5−3 佐久長聖>
7番・堀北は投ゴロ併殺。二死無走者。
8番・小山がフォークで空振り三振。攻撃終了。

6回裏。
高岡商は2番・鞍田が速球で空振り三振。
3番・中村は右飛。
4番・筏が三ゴロで三者凡退。

7回表。
佐久長聖は代打・藤原太郎が速球で空振り三振。
1番・眞銅は遊ゴロ。
2番・上田も遊ゴロで三者凡退。

7回裏。
佐久長聖はこの回から三番手投手に北畑玲央を起用する。
北畑は2年生。172cm・65kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球が134〜43キロ。
変化球はスライダーが120〜24キロ。
カーブが111〜15キロ。
シュートが130キロ前後。
球威も切れも素晴らしかったし、新チームでの活躍が楽しみ。

高岡商は5番・石黒がスライダーで空振り三振。
6番・堀は速球で空振り三振。
7番・井林が中越えの三塁打。
中継プレーの乱れを突いて一気に本塁を突くもタッチアウト。無得点。

8回表。
佐久長聖は3番・上神が二ゴロ。
4番・西藤は二ゴロ。
5番・樋口が中前安打。二死1塁。
6番・齋藤は右飛で3アウト。

8回裏。
高岡商は8番・田嶋が三ゴロ。
9番・山田はスライダーで見逃し三振。
1番・森田が一ゴロで三者凡退。

9回表。
佐久長聖は7番・堀北が中前安打。無死1塁。
代打・上原怜央も中前安打。無死1、2塁。
代打・大池祐斗がバント失敗で一飛。一死1、2塁。
1番・眞銅は遊ゴロ。二塁を刺して二死1、3塁。
中村昂央がセンターに抜けそうな当たりへ飛びついて好捕した。
2番・上田は遊ゴロ失策。ボテボテの難しい当たりでした。
三塁走者が生還して二死1、2塁。
<高岡商業 5−4 佐久長聖>
3番・上神が外角速球で空振り三振。
本日最速の144キロでした。

佐久長聖が「あと1歩」に迫ったが、
最後は山田龍聖が魂の投球でリードを守った。
高岡商が北信越同士の接戦を制し、3回戦進出を決めている。

安打   202 002 012 9 四 失
佐久長聖┃001|002|001┃4 3 1
高岡商 ┃120|200|00×┃5 4 1
安打   132 200 10  9

高岡商:○山田
佐久長聖:●林、小嶋、北畑

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甲子園2回戦 沖学園×大阪桐蔭

第100回全国高等学校野球選手権9日目。
第1試合は沖学園と大阪桐蔭の対戦だ。
1回戦は沖学園が北照、大阪桐蔭は作新学院を下している。

沖学園は春夏通じて初出場。
大阪桐蔭は2年連続10回目の出場だ。
春夏通算6回の優勝歴があり、今春の王者でもある。
「最強世代」と言われる歴史的なタレント世代だ。
大型でアスリート性の高い選手が揃い、しかもよく鍛えられている。
根尾昂、藤原恭大はドラフト1位だろう。
実力に伴って人気も上がっていて、昨晩は大行列が徹夜したと聞く。

沖学園高校(南福岡)
1番 遊 阿部剛大  3年 右右 177/68
2番 三 市川颯斗  3年 右右 162/71
3番 投 石橋幹   3年 右左 186/72
4番 左 吉村脩希  3年 右右 171/67
5番 一 吉田圭吾  3年 右右 181/74
6番 二 森島渉   3年 右右 171/65
7番 右 沖島和樹  3年 右右 172/67
8番 中 三浦慧太  3年 左左 181/74
9番 捕 平川夏毅  3年 右左 171/73

大阪桐蔭高校(北大阪)
1番 左 宮仁斗  3年 右右 170/70
2番 右 青地斗舞  3年 左左 173/73
3番 遊 中川卓也  3年 右左 175/78
4番 中 藤原恭大  3年 左左 181/78
5番 投 根尾昂   3年 右左 177/78
6番 二 山田健太  3年 右右 183/83
7番 三 石川瑞貴  3年 右右 178/75
8番 捕 小泉航平  3年 右右 178/74
9番 一 井阪太一  3年 右左 178/85


1回表。先攻は沖学園。
1番・阿部が速球で空振り三振。
2番・市川は遊ゴロ。
3番・石橋が三ゴロで三者凡退。

大阪桐蔭の先発は根尾昂。右の本格派だ。
走攻守投とすべてが揃った逸材。
中学時代から勉強の方も優秀と聞いている。
希少性を見れば「打てて走れるショート」という評価になる。
ショートは無理でも三塁や外野なら一軍の主力になるだろう。
ただ投手としても高校のトップレベルにある。
パワフルだし弾むようなバネがあるし、バランスも良い。
手首、足首といった節々の力強さもある。
しかし立ち上がりはボールが浮いたり、球筋が不安定だった。
2回以降も芯に捉えられる場面は結構ありましたね。
今日の球速は速球が134〜48キロ。
変化球はスライダーが123〜36キロ。
他にカーブがあったかな?

1回裏。後攻は大阪桐蔭。
1番・宮が三ゴロ。
2番・青地は四球。一死1塁。
3番・中川が143キロの速球で空振り三振。二死1塁。
4番・藤原が左飛で3アウト。

沖学園の先発は石橋幹。右上手の本格派だ。
背番号10で、地区大会もほとんど投げていない。
背番号1は斉藤礼で、1回戦も彼が完投勝利を挙げている。
石橋はあまり柔らかさがなく、重心移動は狭目。
まだ非力な感じもあるけれど、一方で上下の角度がある。
長身を利して上から「引っ掛けてくる」スタイルだ。
今日の球速は速球が131〜43キロ。
変化球はフォークが125〜31キロ。
カーブが107〜12キロ。
他にスライダーがあった。

2回表。
沖学園は4番・吉村が三塁線を破る二塁打。無死2塁。
5番・吉田は遊直。一死2塁。
6番・森島がスライダーで空振り三振。二死2塁。
7番・沖島は右前安打。二死1、3塁。
8番・三浦の4球目に根尾昂が高めにすっぽ抜ける暴投。
三塁走者が生還し、なお二死2塁。
<沖学園 1−0 大阪桐蔭>
三浦は内角スライダーで空振り三振。攻撃終了。

2回裏。
大阪桐蔭は5番・根尾が四球。無死1塁。
6番・山田はバント成功。一死2塁。
7番・石川が遊ゴロ。二死3塁。
8番・小泉も遊ゴロで3アウト。

3回表。
沖学園は9番・平川が速球で空振り三振。
1番・阿部も速球で空振り三振。
2番・市川は二飛で三者凡退。

3回裏。
大阪桐蔭は9番・井阪が一ゴロ。
1番・宮は二飛。
2番・青地が二ゴロで三者凡退。

4回表。
沖学園は3番・石橋が遊ゴロ。
4番・吉村は中飛。
5番・吉田が右飛で三者凡退。

4回裏。
大阪桐蔭は3番・中川が左越えの二塁打。無死2塁。
4番・藤原は左中間を破るタイムリー二塁打。無死2塁。
<大阪桐蔭 1−1 沖学園>
5番・根尾が四球。無死1、2塁。
6番・山田はバント成功。一死2、3塁。
7番・石川の初球に石橋幹が暴投。
三塁走者が生還し、一死3塁。
<大阪桐蔭 2−1 沖学園>
石川は遊直。二死3塁。
8番・小泉は右直で攻撃終了。

5回表。
沖学園は6番・森島が2球目の速球を引っ張る。
これがレフトポール際に飛び込むソロ本塁打となった。
<沖学園 2−2 大阪桐蔭>
7番・沖島は二ゴロ。
8番・三浦がスライダーで空振り三振。
9番・平川は二ゴロ。

5回裏。
沖学園はこの回から二番手投手に斉藤礼を起用する。
斉藤は3年生。175cm・68kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球が128〜32キロ。
変化球はスライダー、チェンジが112〜19キロ。
切れのいい縦変化で打者を打ち取る技巧派。

大阪桐蔭は9番・井阪が二ゴロ。
1番・宮は中前安打。一死1塁。
2番・青地がエンドランから中前安打。一死1、3塁。
3番・中川は左犠飛。二死1塁。
<大阪桐蔭 3−2 沖学園>
4番・藤原が一ゴロで無得点。

6回表。
沖学園は1番・阿部が投ゴロ。
2番・市川はスライダーで空振り三振。
3番・斉藤が三塁線を破る二塁打。二死2塁。
4番・吉村は中前安打。
藤原恭大の本塁送球は完全にアウトのタイミング。
しかし捕手が捕球し切れず、二塁走者が生還する。なお二死2塁。
<沖学園 3−3 大阪桐蔭>
5番・吉田が遊ゴロで攻撃終了。

6回裏。
大阪桐蔭は5番・根尾が中前安打。無死1塁。
根尾が次打者の2球目に二盗失敗。一死無走者。
エンドランのサインミスかな?というくらいスタートが悪かった。
6番・山田はスライダーで空振り三振。
7番・石川が中前安打。二死1塁。
8番・小泉はレフト線を破る二塁打。二死2、3塁。
9番・井阪が死球。二死満塁。
1番・宮は三塁強襲のタイムリー安打。なお二死満塁。
<大阪桐蔭 4−3 沖学園>
2番・青地が左前タイムリー安打。まず二者が生還する。
レフトからの返球を投手がカットして二塁に転送し、これが逸れる。
更に一塁走者も生還し、なお二死3塁。
<大阪桐蔭 7−3 沖学園>
3番・中川は四球。二死1、3塁。
4番・藤原が遊直で攻撃終了。
しかし大阪桐蔭は二死から畳みかけて4得点。

7回表。
沖学園は6番・森島が遊ゴロ。
7番・沖島は中前安打。一死1塁。
8番・三浦がエンドランから遊ゴロ。
しかし大阪桐蔭の二遊間が素早く処理して併殺に。

7回裏。
大阪桐蔭は5番・根尾がバックスクリーンに打ち込むソロ本塁打。
<大阪桐蔭 8−3 沖学園>
6番・山田は左中間を破る二塁打。無死2塁。
7番・石川が右飛。一死2塁。
8番・小泉は三ゴロ。二死2塁。
代打・俵藤夏冴が捕邪飛で攻撃終了。

8回表。
沖学園は9番・平川が遊ゴロ。
1番・阿部はスライダーをすくい上げてレフトにソロ本塁打。
<大阪桐蔭 8−4 沖学園>
2番・市川が右前安打。一死1塁。
3番・斉藤は中飛。二死1塁。
4番・吉村が死球。二死1、2塁。
5番・吉田は二ゴロで攻撃終了。

8回裏。
大阪桐蔭は1番・宮が四球。無死1塁。
しかし宮は次打者の1−0から牽制死。一死無走者。
2番・青地は右越えの三塁打。一死3塁。
3番・中川がスライダーで空振り三振。二死3塁。
4番・藤原は浜風に乗せてレフトへ流す2ラン本塁打。
<大阪桐蔭 10−4 浜学園>
5番・根尾がスライダーで空振り三振。攻撃終了。

9回表。
大阪桐蔭は二番手投手に柿木蓮を起用する。
柿木は3年生で、背番号1&1回戦の先発投手。
181cm・85kgの右上手投げだ。
リリーフということもあり、出し惜しみの無い投球を見せる。
今日の球速は速球が145〜51キロ。
変化球はスライダーが126〜31キロ。

沖学園は6番・森島が中前安打。無死1塁。
7番・沖島は148キロの速球で空振り三振。
森島が同時に二盗を決めて一死2塁。
代打・柴田仁魁はスライダーで空振り三振。二死2塁。
9番・平川の2球目に柿木蓮が暴投。二死3塁。
平川は死球で二死1、3塁。
1番・阿部がスライダーで空振り三振。3アウト&試合終了。

沖学園は良いチームでしたね。
145キロ超の速球に対して振り切って、しっかり芯で捉えていた。
先発の石橋幹も二番手とは思えない才能で、今後があるでしょう。

大阪桐蔭はミスも目立ち、決してベストの試合ではなかったはず。
ただ単純にスイング、打球の速さが凄いなと。
藤原恭大、根尾昂の「アベック本塁打」もあった。
大阪桐蔭が順当に3回戦進出を決めている。

安打   020 012 121 9 四 失
沖学園 ┃010|011|010┃4 2 1
大阪桐蔭┃000|204|12×┃10 6 0
安打   000 225 22  13

大阪桐蔭:○根尾、柿木
沖学園:石橋、●斉藤

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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2018年08月12日

甲子園2回戦 星稜×済美

第100回全国高等学校野球選手権8日目。
第3試合は星稜と済美の対戦である。
星稜は藤蔭、済美は中央学院を下しての勝ち上がりだ。

星稜高校(石川)
1番 左 東海林航介 2年 右左 180/72
2番 一 河井陽紀  3年 右右 175/78
3番 遊 内山壮真  1年 右左 172/72
4番 三 南保良太郎 3年 右左 175/75
5番 右 竹谷理央  3年 右左 173/78
6番 投 奥川恭伸  2年 右右 183/82
7番 中 鯰田啓介  3年 左左 171/71
8番 捕 山瀬慎之助 2年 右右 177/82
9番 二 山本伊織  2年 右両 172/67

済美高校(愛媛)
1番 二 矢野功一郎 3年 右左 172/64
2番 遊 中井雄也  3年 右右 169/69
3番 捕 芦谷泰雅  2年 右右 169/73
4番 三 池内優一  3年 右右 180/82
5番 一 伊藤駿吾  3年 右右 171/79
6番 投 山口直哉  3年 右左 171/65
7番 左 山田響   1年 右右 169/73
8番 右 近藤海楓  3年 右右 177/69
9番 中 政吉完哉  3年 右右 168/65


1回表。先攻は星稜。
1番・東海林が左邪飛。
2番・河井は左前安打。一死1塁。
3番・内山が四球。一死1、2塁。
4番・南保は右前タイムリー安打。一死1、3塁。
<星稜 1−0 済美>
5番・竹谷が右中間を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
<星稜 3−0 済美>
6番・奥川は右直。二死2塁。
7番・鯰田が右前タイムリー安打。二死1塁。
<星稜 4−0 済美>
8番・山瀬はレフトフェンス直撃のタイムリー二塁打。二死2塁。
<星稜 5−0 済美>
9番・山本が左飛で攻撃終了。

済美の先発は山口直哉。右上手の技巧派だ。
全身を使って体重を乗せて真っ向から投げ込んでくる。
この体格で球速が出るし、ボールの動きも見事。
ただ初回は「あれ?」というくらい打ち込まれてしまう。
球速は速球が133〜45キロ。
変化球はスライダーが118〜28キロ。
チェンジアップが130キロ前後。
カーブが103〜14キロ。
ただ、彼はここから立て直した。

1回裏。後攻は済美。
1番・矢野が右飛。
2番・中井は遊ゴロ。
3番・芦谷も遊ゴロで三者凡退。

星稜の先発は奥川恭伸。
下半身の踏み込み、蹴りは抑え目で、テイクバックもコンパクト。
でもボールを離す「瞬間」に力強さがあるのだろう。
抜群の球威、キレを持っている。
高2世代は好投手が多いけれど、奥川もその一角。
来年は佐々木朗希、西純矢あたりと共に
「トップ3」「四天王」みたいな扱いになるでしょう。
今日の球速は速球が135〜47キロ。
低い球筋に延びのあるボールを投げられるタイプだ。
初戦は現時点で今大会最速の150キロを記録している。
変化球はスライダーが115〜25キロ。
フォークのような縦軌道もあった。
他にカーブが100キロ台前半。
回によっては変化球の制球に苦しむ場面もあった。
しかし制球も悪い方ではない。

2回表。
星稜は1番・東海林が三ゴロ。
2番・河井は左飛。
3番・内山が三ゴロで三者凡退。

2回裏。
済美は4番・池内が遊ゴロ失策で生きる。無死1塁。
5番・伊藤はバント成功。一死2塁。
6番・山口直が右直。二死2塁。
7番・山田の3球目にバッテリーエラーから走者が進塁。二死3塁。
山田は二ゴロで3アウト。

3回表。
星稜は4番・南保が左越えの三塁打。無死3塁。
5番・竹谷の初球に山口直哉が暴投。南保が生還する。
<星稜 6−0 済美>
竹谷は中飛。
6番・奥川が145キロの外角速球で見逃し三振。
7番・鯰田は四球。二死1塁。
8番・山瀬が遊ゴロで攻撃終了。

3回裏。
済美は8番・近藤がスライダーで空振り三振。
9番・政吉はレフト線を破る二塁打。一死2塁。
1番・矢野がバント。二死3塁。
2番・中井は左前タイムリー安打。二死1塁。
<星稜 6−1 済美>
3番・芦谷が三飛で攻撃終了。

4回表。
星稜は9番・山本が一ゴロ。
1番・東海林が三前安打。一死1塁。
2番・河井はエンドランから遊ゴロ。二死2塁。
3番・内山が二ゴロで3アウト。

4回裏。
済美は4番・池内がスライダーで空振り三振。
5番・伊藤もスライダーで空振り三振。
6番・山口直が右前安打。二死1塁。
7番・山田は二ゴロで3アウト。

5回表。
星稜は4番・南保が中前安打。無死1塁。
5番・竹谷は二飛。一死1塁。
「奥川が治療中」とのアナウンスがあり、試合がしばらく中断。
6番・奥川がバント成功。二死2塁。
7番・鯰田は遊ゴロ悪送球で二塁走者が生還。二死2塁。
<星稜 7−1 済美>
8番・山瀬が遊ゴロで攻撃終了。

5回裏。
星稜はこの回から二番手投手に佐藤海心を起用する。
佐藤は背番号16の3年生。
174cm・69kgの右サイドハンドだ。
球速は速球が126〜33キロ。
変化球はスライダー、シンカー103〜11キロ。
シュートが122,3キロ。
奥川恭伸は走塁を見た感じだと左ふくらはぎの軽い肉離れかな?と。

済美は8番・近藤が二ゴロ。
9番・政吉は左前安打。一死1塁。
1番・矢野はエンドランから右飛。二死1塁。
2番・中井が遊ゴロで3アウト。

6回表。
星稜は9番・山本が内角速球で見逃し三振。
1番・東海林は左犠飛。
2番・河井が一塁強襲の二前安打。二死1塁。
3番・内山は二ゴロで3アウト。

6回裏。
済美は3番・芦谷が三ゴロ。
4番・池内は遊ゴロ。
5番・伊藤が遊ゴロ。
1年生ショートの内山壮真が深い位置からよく刺した。

7回表。
星稜は4番・南保が二飛。
5番・竹谷は左飛。
代打・国本憲辰が右直で三者凡退。

7回裏。
星稜はこの回から三番手投手に山口来聖を起用する。
山口は3年生。174cm・75kgの左腕だ。
球速は速球が120キロ台後半。
変化球はスライダーが116〜22キロ。
他にチェンジがあったかも。

済美は6番・山口直が二ゴロ。
7番・山田は中前安打。一死1塁。
代打・越智伊吹が三ゴロ併殺で3アウト。

8回表。
星稜は7番・鯰田が左中間を破る二塁打。無死2塁。
8番・山瀬の3球目に山口直哉が暴投。無死3塁。
山瀬はチェンジで空振り三振。一死3塁。
9番・山本が投ゴロ。
三塁走者は三本間に挟まれるが、打者は二進。二死2塁。
1番・東海林が一ゴロで無得点。

8回裏。
星稜は四番手投手に竹谷理央を起用する。
今日は5番・ライトで起用されていたが、春は背番号1だった。
173cm・78kgの右上手投げだ。
球速は速球が130〜40キロ。
変化球はスライダーが115〜26キロ。

済美は9番・政吉が死球。無死1塁。
1番・矢野は二前安打。無死1、2塁。
2番・中井が左前タイムリー安打。無死1、2塁。
<星稜 7−2 済美>
3番・芦谷は左直。一死1、2塁。
4番・池内も左前タイムリー安打。一死1、2塁。
<星稜 7−3 済美>
5番・伊藤が中前安打。一死満塁。
6番・山口直は押し出しの四球。なお一死満塁。
<星稜 7−4 済美>

竹谷理央がここで降板。
星稜は五番手投手に寺西成騎を起用する。
寺西は1年生。186cm・78kgの右腕だ。
今日の球速は速球が137〜42キロ。
変化球はスライダーが128〜32キロ。
カーブが110キロ前後。
胸をすくような思い切り、投げっぷりを見せていたが…。

済美は7番・山田が三飛。二死満塁。
8番・武田大和が二前タイムリー安打。
わずかな隙をついて二塁走者も生還する。一死1、3塁。
<星稜 7−6 済美>
9番・政吉はレフトポール際に逆転3ラン本塁打。
内角のボールを上手く引っ張った打球が浜風に乗った。
<済美 9−7 星稜>
1番・矢野は二ゴロで攻撃終了。
済美が1イニング8得点で試合をひっくり返す。

9回表。
星稜は2番・河井が捕ゴロ。
3番・内山は右前安打。一死1塁。
4番・南保も右前安打。一死1、2塁。
南保良太郎は本日4安打目。
5番・竹谷が中前タイムリー安打。一死1、2塁。
<済美 9−8 星稜>
代打・西岡秀太は空振り三振。二死1、2塁。
7番・鯰田が左前タイムリー安打。
レフトのグラブが届きそうで届かず。二死1、2塁。
<星稜 9−9 済美>
鯰田啓介も猛打賞でした。
8番・山瀬は捕邪飛で攻撃終了。
星稜も粘って同点に追いつく。

9回裏。
星稜はこの回から六番手投手に寺沢孝多を起用する。
寺沢は2年生。174cm・79kgの左腕だ。
今日の球速は速球が123〜32キロ。
変化球はスライダー、チェンジが112〜20キロ。

済美は2番・中井が右飛。
3番・芦谷は一飛。
4番・池内が遊ゴロで三者凡退。
試合は9−9で決着つかず延長戦に入る。

10回表。
星稜は9番・山本が左飛。
1番・東海林が中前安打。一死1塁。
東海林は次打者の2球目に二盗成功。一死2塁。
2番・河井が右飛。二死3塁。
3番・佐々井光希は三ゴロで3アウト。

10回裏。
済美は5番・伊藤が二ゴロ。
6番・山口直も二ゴロ。
7番・平田はスライダーで空振り三振。三者凡退。

11回表。
星稜は4番・南保が一ゴロ。
5番・竹谷は遊ゴロ。
6番・寺沢が右飛で三者凡退。

11回裏。
済美は8番・武田が左飛。
9番・政吉は四球。一死1塁。
1番・矢野がバント成功。二死2塁。
2番・中井は遊ゴロで3アウト。

12回表。
星稜は7番・鯰田が二ゴロ。
8番・山瀬は三ゴロ。
9番・山本が中飛。

12回裏。
済美は3番・芦谷が初球を引っ張ってサヨナラ…。
と思うような当たりだったがレフトポール際に切れた。
芦谷は右中間に運ぶ二塁打。無死2塁。
4番・池内はバントの構えだがバッテリー勝負せず。
敬遠気味の四球で無死1、2塁。
5番・伊藤がバント成功。一死2、3塁。
6番・山口直も歩かせて塁を埋める。一死満塁。
代打・徳永幹太が3−1から速球2つで見逃し三振。二死満塁。
8番・武田もやはり3−1から速球2つで見逃し三振。無得点。

12回を終えて9−9で決着つかず。
試合はタイブレークに入る。
継続打順で無死1、2塁から攻撃開始。

13回表。
星稜は1番・東海林が一ゴロ。一死2、3塁。
2番・河井はボテボテの三ゴロ。野選で三塁走者が生還し、なお一死1、3塁。
<星稜 10−9 済美>
3番・佐々井が2球目にスクイズ成功。二死2塁。
<星稜 11−9 済美>
4番・南保の初球に山口直哉が暴投。二死3塁。
南保は遊ゴロで攻撃終了。

13回裏。
済美は9番・政吉のバントが三前安打に。無死満塁。
1番・矢野が1−2からライトポール際に逆点サヨナラ満塁本塁打!
<済美 13−11 星稜>
矢野の引っ張った打球がギリギリでフェアになった。
観客の大きなどよめきとともに試合終了。凄い試合でした!

よく甲子園の「魔物」なんていうけれど
夏の甲子園は体力的な事情で必然的に終盤はもつれる。
ただそういう展開は観客として楽しい。

この試合の立役者は何といっても山口直哉。
心身ともにタフでしたね。
立ち上がりに打ち込まれても挫けず、
延長戦に入っても内容が全く落ちなかった。
184球という球数に「酷使」という批判はあるだろう。
ただ自分は彼の奮投を素直に讃えたい。

星稜は奥川恭伸、内山壮真のアクシデントによる交代が尾を引いた。
ただ彼らの魅力が出た一戦でもあった。

安打 501 111 014 100 0   四 失
星稜┃501|010|002|000|2┃11 5 1   
済美┃001|000|080|000|4X┃13 2 1
安打 002 110 160 001 2

済美:○山口直
星稜:奥川、佐藤、山口、竹谷、寺西、●寺沢

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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甲子園2回戦 浦和学院×仙台育英

第100回全国高等学校野球選手権8日目。
第2試合は浦和学院と仙台育英の対戦だ。
このカードで出場全56校が出揃う。
記念大会として、埼玉、神奈川など7府県が「2枠」に増えていた。

仙台育英は佐々木順一朗前監督が昨年12月に飲酒・喫煙問題で退任。
附属中の監督として実績を残していた須江航氏が後任となっている。
「新生育英」が再起を期す一戦でもある。

浦和学院高校(南埼玉)
1番 遊 中前祐也  2年 右左 178/78
2番 三 矢野壱晟  3年 右左 168/71
3番 中 蛭間拓哉  3年 左左 174/81
4番 右 上野暖人  3年 左左 172/78
5番 左 佐野涼弥  3年 左左 178/80
6番 二 後藤陸人  2年 右左 173/75
7番 一 小町竜梧  3年 右左 168/72
8番 捕 畑敦巳   2年 右左 179/85
9番 投 渡邉勇太朗 3年 右右 190/90

仙台育英高校(宮城)
1番 中 熊谷大貴  3年 右左 175/68
2番 三 鈴木佳祐  3年 右左 167/63
3番 右 齋藤康志  3年 右右 168/68
4番 左 小濃塁   2年 右左 170/75
5番 一 小関遥翔  3年 右右 183/75
6番 投 田中星流  3年 右右 181/83
7番 捕 我妻空   3年 右右 175/72
8番 遊 澤田佑   3年 右左 168/65
9番 二 佐藤来輝  3年 右右 166/66


1回表。先攻は浦和学院。
1番・中前が四球。無死1塁。
2番・矢野はバント失敗。一死1塁。
田中星流の好フィールディングだった。
3番・蛭間が右前安打。一死1、3塁。
蛭間は次打者の3球目に二盗成功。一死2、3塁。
4番・上野は二飛。二死2、3塁。
5番・佐野が右中間を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<浦和学院 2−0 仙台育英>
6番・後藤はスライダーで空振り三振。攻撃終了。

仙台育英の先発は田中星流。
右上手の技巧派だ。
今日の球速は速球が133〜40キロ。
変化球はスライダーが124〜30キロ。
カーブが100〜20キロ。
高速横スラの切れは抜群で、投球比率の過半を越えていた。
左打者が多い浦和学院に対しても、内角のスライダーを使っていた。
ただ投げ切れていたかというと…。

1回裏。後攻は仙台育英。
1番・熊谷が死球。無死1塁。
熊谷は次打者の2球目に二盗成功。無死2塁。
2番・鈴木佳はバント成功。一死3塁。
3番・齋藤が死球。一死1、3塁。
4番・小濃はスライダーで空振り三振。二死1、3塁。
5番・小関もスライダーで空振り三振。無得点。

浦和学院の先発は渡邉勇太朗。右上手の本格派だ。
肘を傷めていたりして、登板回数を抑えていた。
自分も彼の投球を生で見るのは初めてだ。
まず体格が素晴らしいのだが、技術的にも悪くない。
開きの小さい、しっかりと「タメ」を作れるフォーム。
腕の振り、身体の使い方はコンパクトにまとまっている。
制球がいい方ではないし、球筋も浮く傾向はあった。
ただ速球の勢い、変化球を含めた切れは文句ない。
あと走者を出して、セットポジションになっても問題がない。
ちなみに出身は硬式でなく、羽生市立東中の軟式野球部。
いい意味でまだ「出し切ってない」感じがあった。
今日の球速は速球が140〜49キロ。
変化球はスライダーが124〜34キロ。
フォークのような鋭い縦軌道で落ちていた。
カーブが115〜20キロ。

2回表。
浦和学院は7番・小町が空振り三振。
8番・畑は速球で空振り三振。
9番・渡邉がスライダーで空振り三振。

2回裏。
仙台育英は6番・田中が縦スラで空振り三振。
7番・我妻は149キロの速球で空振り三振。
8番・澤田が遊ゴロで三者凡退。

3回表。
浦和学院は1番・中前がレフト線を破る二塁打。無死2塁。
2番・矢野の2球目に田中星流が暴投。無死3塁。
矢野は右中間を破るタイムリー三塁打。無死3塁。
<浦和学院 3−0 仙台育英>
3番・蛭間が二ゴロ。一死3塁。
4番・上野は2球目にスクイズ失敗でファウル。
上野はスライダーで空振り三振も振り逃げに成功。
三塁走者が生還してなお一死1塁。
<浦和学院 4−0 仙台育英>
5番・佐野は三邪飛。二死1塁。
6番・後藤の2球目に上野は二盗成功。二死2塁。

この直後に仙台育英は田中星流が降板。
二番手投手に大栄陽斗を起用する。
大栄は2年生。174cm・72kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球が131〜40キロ。
変化球はスライダーが120〜26キロ。
浦和学院は6番・後藤が二ゴロに倒れて攻撃終了。

3回裏。
仙台育英は9番・佐藤来が遊前安打。無死1塁。
1番・熊谷は遊ゴロ。一死2塁。
2番・鈴木佳がスライダーで空振り三振。二死2塁。
3番・齋藤は速球で空振り三振。3アウト。

4回表。
浦和学院は7番・小町が中前安打。無死1塁。
8番・畑は左飛。一死1塁。
9番・渡邉がバント成功。二死2塁。
1番・中前のカウント2−1から二塁走者が牽制死。3アウト。

4回裏。
仙台育英は4番・小濃が遊ゴロ。
代打・笹川雄平は二ゴロ。
6番・大栄が四球。二死1塁。
代打・鈴木悠朔も四球。二死1、2塁。
8番・澤田が二ゴロで3アウト。

5回表。
浦和学院は1番・中前が一ゴロ。
2番・矢野は遊ゴロ。
3番・蛭間が遊ゴロ悪送球で生きる。二死2塁。
4番・上野は一ゴロで3アウト。

5回裏。
仙台育英は9番・佐藤来が二ゴロ。
1番・熊谷は右中間に運ぶ二塁打。一死2塁。
2番・鈴木佳が三飛。二死2塁。
代打・阿部大夢は遊ゴロで無得点。

6回表。
浦和学院は5番・佐野が一ゴロ。
6番・後藤は二ゴロ。
7番・小町が一塁線を破る二塁打。二死2塁。
8番・畑は中飛で3アウト。

6回裏。
仙台育英は4番・小濃が速球で見逃し三振。
5番・笹川は遊ゴロ。
6番・大栄が左前安打。二死1塁。
代打・岩渕淳也は中直で3アウト。

7回表。
浦和学院は代打・坪井壮地が中前安打。
1番・中前はバント失敗。一死1塁。
2番・矢野は遊ゴロ併殺で3アウト。

7回裏。
浦和学院はこの回から二番手投手に永島竜弥を起用する。
永島は2年生。165cm・67kgの技巧派左腕だ。
球速は速球。カットが125〜33キロ。
変化球はスライダーが118〜23キロ。
チェンジが110キロ台中盤。
カーブが100キロ強。

仙台育英は8番・澤田が二ゴロ。
9番・佐藤来がカットで空振り三振。
1番・熊谷は二ゴロで三者凡退。

8回表。
浦和学院は3番・蛭間が左中間に運ぶソロ本塁打。
<浦和学院 5−0 仙台育英>
4番・上野は四球。無死1塁。
5番・佐野が二ゴロ失策で生きる。無死1、3塁。
6番・後藤は遊ゴロ。二封の後に三塁走者がスタートを切る。
それを見た二塁手が本塁へ転送して暴投してしまう。
三塁走者が生還し、なお一死2塁。
<浦和学院 6−0 仙台育英>
7番・小町は左飛。二死2塁。
8番・畑は中前安打。本塁送球の隙を突いて打者が二進。二死2、3塁。
9番・永島は中飛で攻撃終了。

8回裏。
仙台育英は2番・鈴木佳が二ゴロ。
3番・阿部も二ゴロ。
4番・小濃はチェンジで空振り三振。三者凡退。

9回表。
浦和学院は1番・中前が投ゴロ。
2番・矢野は遊前安打。一死1塁。
3番・蛭間が右飛。二死1塁。
4番・上野はエンドランから中前安打。二死1,2塁。
5番・佐野がライト線を破るタイムリー三塁打。
<浦和学院 8−0 仙台育英>
佐野涼弥は本日4打点。
6番・後藤のカウント1−0から捕手の牽制悪送球で佐野も生還。
<浦和学院 9−0 仙台育英>
後藤は中飛で攻撃終了。

9回裏。
浦和学院はこの回から三番手投手に美又王寿を起用する。
美又は1年生。173cm・77kgの右腕だ。
2球しか投げていないが速球の最速は142キロだった。
仙台育英は5番・笹川が二直。

浦和学院は美又玉寿が打者ひとりで降板。
四番手投手に河北将太を起用する。
河北は3年生の背番号1。
175cm。・81kgの右上手投げだ。
速球が常時で130キロ台中盤。
最速で140キロを出した。

仙台育英は代打・菊地太志が二ゴロ。
7番・岩渕は中前安打。二死1塁。
8番・澤田が三ゴロ悪送球で生きる。二死1、2塁。
9番・佐藤来は二ゴロで無得点。

ここで試合終了。
最数回は浦和学院が「経験」「思い出」に配慮した投手起用を見せた。
渡邉勇太朗は6回を被安打3、四死球4で零封。
奪三振も「7」を記録している。
彼の能力を改めて証明した試合でした。
間違いなくドラフト上位候補でしょう。

安打   202 101 123 12 四 失
浦和学院┃202|000|023┃9 2 1
仙台育英┃000|000|000┃0 4 4
安打   001 011 001 4

仙台育英:●田中、大栄
浦和学院:○渡邉、永島、美又、河北

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甲子園2回戦 広陵×二松学舎大附

第100回全国高等学校野球選手権8日目。
昨日の第3試合から2回戦に入っている。
そして今日の第2試合で出場56校がすべて出揃う。

日曜日ということもあって、第1試合から満員状態だった。
最初は広陵と二松学舎大附属の対戦だ。

広陵高校(広島)
1番 遊 高田桐利  3年 右左 167/61
2番 二 吉岡広貴  3年 右左 172/64
3番 右 福光竜平  3年 右左 170/70
4番 一 河端利晶  3年 右右 177/86
5番 左 金澤礼大  2年 左左 169/74
6番 三 松本知樹  3年 右左 170/67
7番 中 藤井孝太  2年 右左 173/70
8番 捕 鉤流大遂  2年 右右 170/72
9番 投 森悠祐   3年 右右 175/75

二松學舍大学附属高校(東東京)
1番 中 右田稜真  2年 右右 181/83
2番 遊 揚野公匠  2年 右右 175/74
3番 三 平間陸斗  3年 右右 179/81
4番 一 保川遥   3年 右右 181/67
5番 右 畠山大豪  3年 右右 180/83
6番 左 野村昇大郎 2年 左左 171/69
7番 二 有馬卓瑠  2年 右左 171/64
8番 捕 山田将義  1年 右左 176/75
9番 投 海老原凪  2年 左左 177/68


1回表。先攻は広陵。
1番・高田は左飛。
2番・吉岡が左前安打。一死1塁。
3番・福光は外角速球で空振り三振。二死1塁。
4番・川端の4球目に吉岡が二盗失敗。3アウト。
1年生捕手の山田将義がしっかり刺した。

二松学舎の先発は海老原凪だ。
フォームはオーソオックスな左腕。
背番号は18で、東東京大会の投球回数も3番手だ。
球速は速球が124〜33キロ。
球速は平凡だが球筋が低くて、ボールの伸びもある。
変化球はカーブが95〜101キロ。
チェンジが106〜10キロ。

1回裏。後攻は二松学舎大附属。
1番・右田が右前安打。無死1塁。
2番・揚野はバント成功。一死2塁。
3番・平間が投前安打。一死1、2塁。
4番・保川は左中間を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
<二松学舎大附属 2−0 広陵>
5番・畠山が遊飛。二死2塁。
6番・野村も遊飛で攻撃終了。

広陵の先発は森悠祐。
右スリークォーターの本格派だ。
昨夏の選手権もリリーフで登板していた。
あれから身体が二回りくらい大きくなっている。
「しなやかさ」は多少薄れたが、力強くなった。
あと腕の振りがムチのようで、素晴らしい。
球速は速球が134〜47キロ。
変化球はスライダーが115〜25キロ。
チェンジが124〜29キロ。
初回は制球が散っていたが、2回以降は立ち直る。

2回表。
広陵は4番・河端が右中間を破る二塁打。無死2塁。
5番・金澤はバント失敗で投飛併殺。二死無走者。
6番・松本が左中間に運ぶ二塁打。二死2塁。
7番・藤井は外角速球で見逃し三振。3アウト。

2回裏。
二松学舎は7番・有馬が三振振り逃げで二進。無死2塁。
8番・山田がバント成功。一死3塁。
9番・海老原は144キロの速球で見逃し三振。二死3塁。
1番・右田も145キロの速球で見逃し三振。3アウト。

3回表。
広陵は8番・鉤流が右飛。
9番・森悠は中前安打。一死1塁。
1番・高田が外角速球で空振り三振。二死1塁。
2番・吉岡は右前安打。二死1、3塁。
吉岡は次打者の4球目に二盗成功。二死2、3塁。
重盗を警戒して捕手は投げなかった。
3番・福光が四球。二死満塁。
4番・河端は遊ゴロで無得点。
広陵は走者を出しつつ得点につなげられない。

3回裏。
二松学舎は2番・揚野が一ゴロ。
3番・平間は中前安打。一死1塁。
4番・河端が遊ゴロ併殺で3アウト。

4回表。
広陵は5番・金澤が遊ゴロ。
6番・松本は死球。一死1塁。
7番・藤井が左前安打。一死1、2塁。
8番・鉤流は四球。一死満塁。
9番・森悠は右飛。二死満塁。
1番・高田が左前タイムリー安打。二死満塁。
<二松学舎大附属 2−1 広陵>

二松学舎はここで海老名匠が降板。
二番手投手に岸川海を起用する。
岸川は3年生。178cm・78kgの右上手投げだ。
背番号1で、東東京大会の投球回数は2番手。
ただ決勝戦の好リリーフも含めて内容は彼が一番良かった。
フォームはコンパクトで、「しなやか」というタイプでもない。
少し野手投げっぽいところもある。
でも足腰だったり腹筋が強そうで、
ボールを離す瞬間に力を上手く「開放」している感じがありましたね。
球速は速球が137〜47キロ。
変化球はスライダーが119〜32キロ。
フォークが130キロ前後。
他にカーブが110キロ台。
広陵は2番・吉岡が三ゴロで攻撃終了。

4回裏。
二松学舎は5番・畠山が右飛。
6番・野村が遊ゴロ悪送球で生きる。一死1塁。
7番・有馬はセーフティ気味のバント。二死2塁。
8番・山田が四球。二死1、2塁。
9番・岸川は外角146キロで空振り三振。3アウト。

5回表。
広陵は3番・福光が1−0からレフトにソロ本塁打。
<広陵 2−2 二松学舎大附属>
4番・河端は一ゴロ。
5番・金澤がフォークで見逃し三振。
6番・松本もフォークで空振り三振。攻撃終了。

5回裏。
二松学舎は1番・右田が三直。
2番・揚野は二ゴロ。
3番・平間が右飛で三者凡退。

6回表。
広陵は7番・藤井がスライダーで見逃し三振。
8番・鉤流が遊ゴロ。
9番・森悠は中飛で三者凡退。

6回裏。
二松学舎は4番・保川が外角速球で空振り三振。
5番・畠山はスライダーで空振り三振。
6番・野村が外角速球で見逃し三振。
森悠祐が3種類の取り方で三者三振!

7回表。
広陵は1番・高田が遊ゴロ。
2番・吉岡は二ゴロ。
3番・福光が三飛で三者凡退。

7回裏。
二松学舎は7番・有馬が右前安打。無死1塁。
8番・山田はバント。三塁の野選を誘い無死1、2塁。
9番・岸川がバント成功。一死2、3塁。
1番・右田は右前タイムリー安打。二者が生還し一死1塁。
<二松学舎大附属 4−2 広陵>
2番・揚野がセーフティ気味のバント。二死2塁。
3番・平間は死球。二死1、2塁。
4番・保川が左前タイムリー安打。二死1、2塁。
<二松学舎大附属 5−2 広陵>
5番・畠山は外角速球で見逃し三振。攻撃終了。

8回表。
広陵は4番・河端が遊前安打。無死1塁。
5番・宗山塁が遊ゴロ併殺。
6番・松本は三ゴロで3アウト。

8回裏。
広陵はこの回から二番手投手に河野佳を起用する。
河野は2年生。174cm・76kgの右腕だ。
球速は速球が136〜42キロ。
変化球はスライダーが116〜19キロ。

二松学舎は6番・野村がセーフティバントで一前安打。無死1塁。
7番・有馬はバント失敗で投飛。一死1塁。
8番・山田の初球に野村が二盗成功。一死2塁。
山田は左飛。二死2塁。
9番・岸川が外角速球で見逃し三振。3アウト。

9回表。
広陵は代打・中村楓太が速球で見逃し三振。
代打・猪多善貴が死球。一死1塁。
代打・馬場俊輔が三前安打。一死1、2塁。
セーフティバントに対して無警戒だった。
1番・高田は二ゴロ併殺で無得点。

二松学舎が8回に突き放して昨年の準優勝チームに快勝。
ベスト16入りを決めている。

安打   122 210 011 10 四 失
広陵  ┃000|110|000┃2 3 1
二松学舎┃200|000|30×┃5 2 0
安打   301 000 31  8

二松学舎:海老原、○岸川
広陵:●森悠、河野

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2018年08月11日

甲子園1回戦 八戸学院光星×明石商

第100回全国高等学校野球選手権は大会8日目。
第2試合は八戸学院光星と明石商の対戦だ。
今大会は十の倍数、記念大会で、出場校が49校から56校に増やされた。
明石商は夏の選手権が初出場で「西兵庫大会」を制している。

八戸学院光星高校(青森)
1番 二 近藤俊太  3年 右左 177/75
2番 遊 武岡龍世  2年 右左 178/70
3番 中 長南佳洋  3年 右左 174/71
4番 左 東健太郎  3年 右左 180/80
5番 一 但井智哉  3年 右右 173/81
6番 右 矢野虎弥  3年 左左 178/72
7番 三 下山昂大  2年 右右 170/69
8番 捕 秋山龍正  3年 右右 170/73
9番 投 福山優希  3年 右右 178/77

明石市立明石商業高校(西兵庫)
1番 左 来田涼斗  1年 右左 177/74
2番 一 水上桂   2年 右右 171/66
3番 遊 田渕翔   3年 右右 162/65
4番 右 右田治信  3年 右右 161/71
5番 三 重宮涼   2年 右右 179/71
6番 二 植本亮太  3年 右左 176/70
7番 中 植田貴沙羅 3年 左左 177/65
8番 捕 山本健太朗 3年 右右 175/70
9番 投 加田悠真  3年 左左 176/73


1回表。先攻は八戸学院光星。
1番・近藤は中前安打。無死1塁。
2番・武岡がバント成功。一死2塁。
3番・長南は遊ゴロ。二死3塁。
4番・東がライトポール際に運ぶ2ラン本塁打。
<八戸学院光星 2−0 明石商業>
5番・但井は左前安打。二死1塁。
6番・矢野が二ゴロで攻撃終了。

明石商の先発は加田悠真。
左スリークォーターの技巧派だ。
球速は速球が123,4キロ。
変化球はスライダー、チェンジが107〜12キロ。
立ち上がりから八戸学院光星のパワーに苦しむ。

1回裏。後攻は明石商。
1番・来田が左前安打。無死1塁。
2番・水上はバント成功。一死2塁。
3番・田渕が右前安打。一死1、3塁。
田渕は次打者の5球目にスタート…と思ったら二塁送球を見て戻る。
本盗を誘うための囮でした。
4番・右田は空振り三振。一塁走者が微妙に塁を離れる。
これを見て捕手が一塁へ転送し、挟殺プレーに。
三塁走者がタイミングよくスタートを切って、本盗が決まった。
ダブルスチールとなって二死2塁。
<八戸学院光星 2−1 明石商業>
5番・重宮が0−2からハーフスイング。
捕手が一塁塁審にアピールしている隙をついて、田渕が三盗成功。二死3塁。
重宮は中飛で攻撃終了。
「嫌らしさ」「抜け目のなさ」が満載だった明石商の初回でした。

八戸学院光星の先発は福山優希。右上手の本格派だ。
踏み幅が大きくて、下半身を沈ませる。
バランスが良いからその状態で重心を保って、上半身を連動させられる。
パワーもあって、だから腕の振りがいい。
球速は速球が134〜42キロ。
変化球はスライダー、フォークが113〜26キロ。
カーブが101〜09キロ。

2回表。
八学光星は7番・下山が三ゴロ。
8番・秋山は左中間を破る二塁打。一死2塁。
9番・福山が四球。一死1、2塁。

明石商は加田悠真がここで降板。
二番手投手に福谷航大を起用する。
福谷は3年生。183cm・72kgの右上手投げだ。
今大会は背番号1で、県大会も加田に次ぐ投球回数を投げ切っている。
肩周りの可動域が広く、腕の振りも良い。
ポテンシャルはありそうな本格派だった。
球速は速球が131〜40キロ。
手元で動く、沈む球筋もかなりあった。
変化球はスライダーが120〜26キロ。
フォーク、チェンジ系が113〜18キロ。

八学光星は1番・近藤がタイムリー中前安打。一死1、2塁。
<八戸学院光星 3−1 明石商業>
2番・武岡は右前タイムリー安打。一死1、3塁。
<八戸学院光星 4−1 明石商業>
武岡は次打者の3球目に二盗成功。一死2、3塁、
3番・長南が二ゴロ失策で出塁。三塁走者が生還しなお一死1、2塁。
<八戸学院光星 5−1 明石商業>
4番・東は左前タイムリー安打。一死1、3塁。
<八戸学院光星 6−1 明石商業>
5番・但井が遊ゴロ併殺で攻撃終了。

2回裏。
明石商は6番・植本が右飛。
7番・上田は空振り三振。
8番・山本が中前安打。二死1塁。
9番・福谷は遊ゴロで3アウト。

3回表。
八学光星は6番・矢野が中飛。
7番・下山は遊ゴロ。
8番・秋山が三ゴロで三者凡退。

3回裏。
明石商は1番・来田が見逃し三振。
2番・水上は一飛。
3番・田渕が四球。二死1塁。
4番・右田は二飛で3アウト。

4回表。
八学光星は9番・福山が見逃し三振。
1番・近藤は三塁線を抜ける二塁打。
レフトからの悪送球もあり、一死3塁。
2番・武岡は中前タイムリー安打。一死1塁。
<八戸学院光星 7−1 明石商業>
3番・長南が中飛。二死1塁。
4番・東の3球目に武岡が二盗失敗。攻撃終了。

4回裏。
明石商は5番・重宮が右飛。
6番・植本は一ゴロ失策で出塁。一死1塁。
7番・植田が左中間に運ぶ二塁打。一死2、3塁。
8番・山本は三ゴロ。三塁走者が生還してなお二死3塁。
<八戸学院光星 7−2 明石商業>
9番・福谷が右前タイムリー安打。二死1塁。
<八戸学院光星 7−3 明石商業>
1番・米田は四球。二死1、2塁。
2番・水上が中前安打。二死満塁。
3番・田渕は中前タイムリー安打。二死1、3塁。
<八戸学院光星 7−5 明石商業>
4番・右田は見逃し三振で攻撃終了。

5回表。
八学光星は4番・東がレフトにソロ本塁打。
<八戸学院光星 8−5 明石商業>
東健太郎は本日2本目の本塁打。3打席連続だ…だった。
5番・但井が死球。無死1塁。
6番・矢野はバント成功。一死2塁。
7番・下山が遊直を弾く。
二塁走者が帰塁しようとしてバランスを崩し、
最数的には「遊ゴロ3塁タッチアウト」となった。二死1塁。
8番・秋山は外角速球で見逃し三振。3アウト。

5回裏。
明石商は5番・重宮が遊ゴロ。
6番・植本は中前安打。一死1塁。
植本は次打者の5球目に二盗失敗。二死無走者。
7番・植田が一ゴロで3アウト。

6回表。
八学光星は代打・吉田和永がスライダーで空振り三振。
1番・近藤が遊ゴロ。
2番・武岡も遊ゴロで三者凡退。

6回裏。
八学光星はこの回から二番手投手に成田太一を起用する。
成田は3年生。172cm・71kgの左腕だ。
球速は速球が133〜39キロ。
変化球はカーブが109〜18キロ。

明石商は8番・山本が左前安打。無死1塁。
9番・福谷はバント失敗で投ゴロ併殺。
1番・来田が二前安打。二死1塁。
2番・水上は中飛で3アウト。

7回表。
八学光星は3番・長南が左直。
4番・東は一ゴロ。
5番・但井が四球。二死1塁。
6番・矢野は遊ゴロで3アウト。

7回裏。
明石商は3番・田渕が四球。無死1塁。
4番・右田は中前安打。無死1、2塁。
5番・重宮がバント成功。一死2、3塁。
6番・植本は二塁後方の小飛球。
二塁、センター、ライトの中間地点で「捕れる」当たりだった。
しかし打球に触れずタイムリー二前ポテン安打となる。一死2、3塁。
<八戸学院光星 8−6 明石商業>
7番・植田は中前タイムリー安打。一死1、3塁。
<八戸学院光星 8−7 明石商業>
8番・山本が2球目にスクイズ成功。二死2塁。
<明石商業 8−8 八戸学院光星>
9番・福谷は空振り三振で攻撃終了。

8回表。
八学光星は7番・下山が一ゴロ失策で出塁。無死1塁。
8番・秋山はバント成功。一死2塁。
代打・松谷隆誠が遊飛。二死2塁。
1番・近藤は中前安打。二死1、3塁。
近藤俊太はこれで本日4安打目。

明石商は2番・武岡のカウント1−0で福谷航大が降板。
三番手投手に中森俊介を起用する。
中森は1年生。181cm・78kgの右上手投げだ。
県大会は打者一人しか投げていない。
ただ間違いなく大器だし、腕の振りが素晴らしい。
球速は速球が134〜45キロ。
変化球はスライダー、チェンジが119〜26キロ。
彼がこの試合で最大の「発見」となる。

八学光星は2番・武岡の5球目に二盗スタート。
重盗も考えた動きだろうが、三塁走者は動けず二盗も失敗。攻撃終了。

8回裏。
八学光星は三番手投手に中村優雅を起用する。
中村は3年生。173cm・79kgの右上手投げだ。
球速は速球が130〜38キロ。
変化球はスライダーが124〜28キロ。
カーブが110キロ台前半。

明石商は1番・来田が四球。無死1塁。
2番・水上はバント成功。一死2塁。
3番・田渕が死球。一死1、2塁。
4番・右田は投ゴロ。一塁転送が手間取り二死1、3塁。
5番・重宮がスライダーで見逃し三振。3アウト。

9回表。
八学光星は2番・武岡が投ゴロ。
3番・長南は三飛。
4番・東が外角速球で空振り三振。
中森俊介が上位打線を三者凡退に打ち取った。

9回裏。
明石商は6番・植本がストレートの四球。無死1塁。
7番・植田はバント成功。一死2塁。
8番・山本が中飛。二死2塁。
9番・中森は投ゴロで無得点。
試合は延長戦に入る。

10回表。
八学光星は5番・但井がスライダーで空振り三振。
6番・矢野は四球。一死1塁。
7番・下山が頭に直撃する死球。
大事は無かったものの但井が臨時代走が出て一死1、2塁。
8番・秋山は右飛。二死1、2塁。
9番・中村が左前安打。
レフトは前進守備で、三塁コーチもストップをかけていた。
しかしレフトがボールをファンブル。
二塁走者も再スタートして生還した。なお二死1、2塁。
<八戸学院光星 9−8 明石商業>
1番・近藤は四球。二死満塁。
2番・武岡が三邪飛で攻撃終了。

10回裏。
明石商は1番・来田が二ゴロ。
2番・水上も二ゴロ。
3番・田渕は遊ゴロで三者凡退。

これで試合終了。
八戸学院光星が激闘を制した。
スタンドも地元・明石商の応援に回るなかで、最大6点差を追いつかれる…。
そんな苦しい展開を制した戦いは価値があると思う。
明石商は守備の乱れが痛かった。
とはいえ第1試合に続いて良い試合でした。

安打   340 210 010 1 12 四 失
八学光星┃240|110|000|1┃9 6 1
明石商 ┃100|400|300|0┃8 6 4
安打   210 412 300 0 13

明石商:加田、福谷、●中森
八学光星:福山、成田、○中村

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

augustoparty at 14:10|PermalinkComments(0) 高校野球