2010年02月12日

スノーボーダーの「品格」

國母和宏の「身だしなみ」を巡って世間が大騒ぎしている。
彼はバンクーバー冬季五輪の代表選手。
スノーボード・ハーフパイプ競技に出場する。
五輪代表選手はスポンサーから公式スーツを支給されている。
しかし彼はだらしなく着崩してカメラの前に現れた。
ネクタイを緩め、ブレザーの前は締めず、しかも腰パン状態だった。
ドレッドヘア、鼻ピアス、サングラスと「やんちゃ」な装いだった。

最初はこの問題に興味が無かった。
ただマスメディア、ネットの論調を目にして違和感を覚えた。
お前ら何も分かってねー!と(笑)

予め言っておくけど私はスノーボードに触ったことがない。
スキー場もサークルの合宿で一回行っただけ。
ただ10年ほど前に海外スポーツの報道へ関ったことがある。
野球、サッカーといった有力種目はちゃんと記者が付いている。
「それ以外」のネタを拾ってくるのが下っ端の役目だった。
ただマイナー種目のルールを説明している時間はない。
「一目で分かる」「インパクトのある」スポーツが喜ばれた。

私が知っているのは2000年前後の話です。
情報がずれていたらごめんなさい。

北米で「エクストリームスポーツ(Xスポーツ)」という文化が生まれていた。
アメリカはアメフトやバスケ、野球が盛んである。
ただ四大スポーツは放映権料が高い。競争も厳しい。
ESPNというスポーツ専門局がXスポーツを主催していた。
彼らにとっては新マーケットの開拓だったんだと思う。
エクストリームを日本語に直せば「過激」「極端」だろうか。
危険で華やかで「目を惹く」競技の総称である。
wikipediaの説明が分かりやすいのでぜひ読んでみて下さい。

Xスポーツはいい「ネタ」になった。
ルールの説明なんて一切不要。
20秒、30秒の短いコーナーでもインパクトを残せる。
日本人選手も活躍していた。
当時はインラインスケートの安床兄弟が大人気。
米国内の知名度なら野茂英雄の何倍もあったと思う。
ただ日本にはほとんどそういう情報が入ってなかった。
地上波局でそれを取り上げていたのは私達の番組だけだろう。

Xスポーツは「カウンターカルチャー」だ。
「お行儀のよさ」と真反のスポーツだ。
反攻、反逆の文化とも言い得る。
規律より奔放さ、自由な発想が尊ばれる。
ビジネス上の要請という部分もあろう。
グッズ、ファッションを若者にアピールする場でもあるのだ。
「やんちゃなイメージ」がおそらくスポンサーを呼ぶ演出にもなっていた。
当然「伝統的なスポーツ秩序」と折り合いが悪い。
IOC(国際オリンピック委員会)は官僚組織である。
スノーボードはFIS(国際スキー連盟)の傘下に押し込まれている。
スノボ界にとってこれは容認しがたい屈辱だ。
彼らは「スノーボードは独立した競技、文化」という誇りを持っている。

だから有力なスノーボーダーはFISのW杯に出ない。
主たる活躍の場はXスポーツのイベントだ。
日本選手はどういう事情か知らないけどFISの大会にちゃんと出る。
有力選手の出ない大会だからいい成績を残す。
トリノ五輪ではこれが大きな誤解、喜劇を生んだ。
日本のメディアがW杯の成績を根拠に「優勝候補」を祭り上げた。
実際の結果はご存知の通りである。日本選手は惨敗した。
だらしないから、気持ちが弱いからそうなったんじゃない。
W杯の成績は全く意味の無い指標だったというだけである。
この国のスポーツメディアはまだ「鎖国」が続いているようだ。
「お前らそんなことも知らないのか」と呆れた。

ニュース番組で「街の声」を聞いて苦笑した。
「格好なんてどうでもいい」「結果を出せばいい」と…。
その人は国母選手を弁護した、理解を示したつもりなんだろう。
でもこの意見はちょっとずれている。
スノーボード競技とファッションは不可分だ。
過激さ、奔放さを引き立たせるのが「着こなし」である。

國母選手は実に正しくスノーボード文化を表現していた。
権威に媚びない。顰蹙を買うことを恐れない。
そういう心意気があの服装から伝わってきた。
「スノーボーダーの品格」を間違いなく体現していた。
Xスポーツ的なものを批判するならそれはいい。
でも彼を「体育会文化」の延長線上で批判するのはナンセンスだ。

augustoparty at 20:00│Comments(53)TrackBack(3)その他スポーツ 

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この記事へのコメント

1. Posted by 雪に縁がない県民   2010年02月12日 21:30
どうも、楽しく拝見しております。

要はXスポーツとは「サブカルチャー」なのですね。
紅白歌合戦にセックス・ピストルズやエミネムが出たり、フランス料理のコースになぜかラーメンが入っていたりするような感じでしょうか?
2. Posted by ふくはら   2010年02月12日 22:07
スノーボードはXゲームのスポーツであり、何よりアメリカのストリートから出た文化ですものね。

アメリカの不思議かつ凄いところは、サーフィンもスケートボードも壁に落書きするのも、その道を極めればビックスポンサーが付いて、スーパースターになれる風土があるところです。

党首がおっしゃるとおり、腕に覚えのあるスノーボーダーはXゲームや世界各地で行われるFIS非公認の賞金大会に出て大金と名を挙げるのが本道。FISW杯はサッカーでいうところのユニバーシアードみたいな、なんだかよくわからない扱いになっていますね。


ただ、國母のミスというか、読みの甘さは、ああいう着こなしをして、「國母、かっこえぇ〜」という世論の後押しがまったくないくらい、国民はおろかカウンターカルチャーでは重要なティーン層での知名度がなかったことでしょう。

本人はスノーボードを体現しているのかもしれないけれど、我々には彼がそのイコンに見えなかった。それがある意味、國母らしいところなんですが。

まあ、彼がメダルを取って凱旋したら、きっとマスコミも手のひら返してあの服装を容認しますよ。
3. Posted by たつ   2010年02月12日 22:54
嗚呼、いい叫びを聞いてしまった。。。



日本人は点、線、面で見ようとしますが、物事とはとても立体的でしかも、ボコボコしているものです。

あらゆる角度から見る、さらには中からも見てみる。そーやって少しづつ本質が見えてくるような気がします。


わかっていない人々。

分かってないけどアレコレ言いたがる。
身近で見るはめになる俺らはそれが苦痛なんでしょうね。


逆に海外の人達は
日本人が世界の事をちっとも知らない田舎者であったとしても

『問題ない』

なんだろうな(笑)

4. Posted by 党首   2010年02月13日 01:04
> 雪に縁がない県民さん
> 紅白歌合戦にセックス・ピストルズやエミネムが出たり、
> フランス料理のコースになぜかラーメンが入っていたりするような感じでしょうか?

それはそれで魅力的です!
紅白歌合戦は節操がないというか、
品揃えの統一感の無さでは他の追随を許さぬエンターテイメントですけど、
五輪はそれ以上ということでしょう(笑)

> ふくはらさん
> アメリカの不思議かつ凄いところは、
> サーフィンもスケートボードも壁に落書きするのも、
> その道を極めればビックスポンサーが付いて、
> スーパースターになれる風土があるところです。

アルゼンチンやブラジルにも「不行跡のスーパースター」はいますけど、
アメリカはそういう「際物」が秩序内に取り込んでしまいますよね。
融通無碍というか、懐の深い社会だと思います。

> 本人はスノーボードを体現しているのかもしれないけれど、
> 我々には彼がそのイコンに見えなかった。それがある意味、國母らしいところなんですが。

まぁ天然かもしれませんが…。僕は応援しますよ(笑)

> たつさん
> 分かってないけどアレコレ言いたがる。

テレビというのは「分かりません」というコメントが許されないメディアだなと感じます。
キャスターはそれらしいことを言って視聴者を「分かった気分」にさせないといけない。
視聴者も賢いつもりになってしまう。困ったものです。
5. Posted by まるちゃん   2010年02月13日 01:11
スキー連盟の会長さんが
「国を代表する人間の恰好じゃない!」と
言っているという記事をみました。

何で、あんな恰好するのか
理解できないんだろうな〜と思います。
で、
選手本人は、「反省してま〜す」と言っている、と。
何で、そんなに怒るのか
理解できないんだろうな〜と思います。



このブログの論旨とは、ずれるとは思いますが
服装つながりということで…


私、小中学生とサッカーしています。
一応、指導者ってやつですか。

試合前に、選手たちに
「シャツを(パンツに)入れなさい」と
審判に言われることがあるのです。

まぁ、試合前に、きっちりするのは、まぁ良いと思うのですが…

試合中に、審判が選手に「シャツを入れろ」言うのが
よく、理解できません。
私は、言ったことが、ありません。

自分が言われてもイラっとしますが
子どもたちが言われてるのを聞いても
イラっとしてしまいます(笑)
小さい男ですかね〜

海外の子どものサッカーでも、そんなこと言われるのかな〜
少なくとも、大人の、プロの試合で
試合中、シャツが出てないことの方が少ないのでは…
みんな、戦ってるんやし…。
カッコつけてやってるわけじゃ、ないやろうし…。
よしんば、そうだとしても…それが、何か?

もっと、大切なコトがあるやろ〜

しょーもない独り言でした。
6. Posted by 党首   2010年02月13日 01:18
> まるちゃんさん
> 試合中に、審判が選手に「シャツを入れろ」言うのが
> よく、理解できません。

あれはFIFAの指導らしいです。
私も「それくらいいいんじゃない?」と思うんですが。

この前にバスケでも審判が同じ注意をしていました。
裾を入れるふりしてすぐ出してました。
サッカーほど従順じゃないようです。
まぁイエローカードの心配がありませんから。
7. Posted by みー   2010年02月13日 02:50

いつも拝見させてもらっています。
今回の問題はとても難しい問題と感じます。
スノボーにおける風流の理解を我々がしていないことなのか。
国母選手が日の丸の重みを感じ、そこは正装するべきだったのか。

やはり私はスノボー文化の理解が乏しいのか、後者を選んでしまいます。
そして彼がスノボーの風流に乗っ取りあのようにラフに着こなした。とも正直考えられないです。勝手な意見です。

とりあえず、格好良く着たいと思ったなら普通に着たら良かったのかなと思います。


19歳の若造の意見でした。長々すみません。
8. Posted by まるちゃん   2010年02月13日 02:52
そうなんですか〜。
バスケって裾は出してプレイするもんじゃなかったんですね〜。袖なしのシャツをパンツに入れる感覚が、ないっすね〜三十路ですが。

FIFAですか〜(笑)
FIFAのご通達が、日本の地方の少年サッカーにまで浸透してるのですかね〜。
って、そんなこと、私もJFA公認の審判免許もってますが、言われたことないですが。

きっと、日本人の真面目さが出てるのでしょうね〜。

少年サッカーの試合、
試合前のメンバーチェックで
数ミリでも爪の白い部分があれば、
「爪、切らないと、出場できないよ」と言われるコトあります。

「真面目かっ!!」

少年サッカーでは、1ミリの爪が凶器になるそうです。
自分が選手をやってた頃、そんなこと言われたことはなかったような…

何か違和感…。
昔から日本って、そうだったんでしょうか。

大切にするコトの順番を
大人が間違えているような気がします。

不良・エセ指導者の独り言でした。
あぁ〜寝ます。
9. Posted by 運動オンチ   2010年02月13日 03:08
いつも敬服しながら拝読させて頂いてますが、今回の件についてはちょっと異論があります。以下はただの独り言としてお聞き流し下さい。

国母は反体制を気取っているのだろうが、それならそれで筋を通し、権威主義の象徴のようなオリンピックなど、ボイコットすれば良いだけの話。スノーボードの大会はオリンピックだけではないのだよね。
オリンピックの代表に制服着用の義務があるのは、初めから分かっていたはず。しかもそこには、渡航費用も含め国民の税金が使われている。自分の意志で日本選手団の一員に参加しながら、与えられた制服は嫌だ、規律は守りたくないというのは、子供だけに通じる理屈だろう。
権威に媚びない。顰蹙を買うことを恐れない──?
ふざけるなよ。だったらヨーロッパの貴族たちが作った金と欲と権威主義にまみれたオリンピックに、なぜこいつは参加するのだ?
その辺りの立ち位置の中途半端さが、こいつ等の最も情けないところなのだ。長いものには巻かれろと言っているのではない。権威に媚びたくないのなら、国母はいますぐ代表を辞退すべし。その方がずっと筋が通っている。

きつい言い方で失礼しました。
10. Posted by 通りすがり   2010年02月13日 03:34
(たとえカウンターカルチャーとはいえ)スポーツ選手がその目的とすべき大会の前に、怪我の可能性のある腰履きをしてる段階で真摯さを感じることができない。
11. Posted by やばい!   2010年02月13日 03:53
2chのν+でこのブログがさらされた模様。
イナゴが退去して向かってくる前に対策されたし。
12. Posted by r   2010年02月13日 04:33
党首さんの言いたいことも理解できなくは無いですが、
ならば、Xスポーツの選手は五輪に出てくるな(出るならばふさわしい恰好をしろ)というのも理解できなくは無いですよ。
13. Posted by ニュー速民   2010年02月13日 04:34
いなごです。私も問題ないと思います。
母国君より上手い人がいないから選ばれたのでしょうね、メダルを取れるのはお前しかいないから出てくれと言われたのかもしれませんね、半ば強制的に
それならあの態度は納得です。怪我の可能性の腰履きには失笑
14. Posted by オリンピックはメインカルチャーでは?   2010年02月13日 04:39
Xスポーツなどスノーボードのプロ大会なら、国母選手があのような格好、態度でも今回のような批判は出なかったと思いますよ
それこそ、そういう文化、カルチャーですから尊重するべきでしょう
思う存分スノーボード文化を表現したらいいです

だけど今回はオリンピックですから、オリンピック文化を尊重すべきでしょう?
本人がオリンピックをどう思うかに関わらず、スノーボードというサブカルチャーからオリンピックというメインカルチャーの舞台に上がったのは自分ですから
15. Posted by 24   2010年02月13日 08:44
党首さま、
今回の件は四年前の成田兄弟(とその親)とどちらが見苦しいケースだと思われますか?
僕は四年前のあの浮つき具合で「スノーボーダーは国を代表していてもこんなものか」
という悪い先入観を自分にすり込んでしまって慣れちゃった(ファンの人ごめんなさい)なもんで。
16. Posted by kam   2010年02月13日 09:25
カウンターカルチャーならオリンピックみたいな対局にあるものには
出場しなきゃ良かったんじゃないですかね?

強い依頼があったとしたなら、それを突っ返すのが
カウンターカルチャーとしてあるべき姿じゃないんですか?

「郷に入っては郷に従え」が出来ない人間が文化を語るモノではありません。
ただの馬鹿です。
17. Posted by よしお   2010年02月13日 09:40
外国のほうが日本よりもTPOを大事にするし、”常識”を大事にする。
寛容なのだよ日本人は。
それをわかってない人が多いな。
同じ格好を外国のスノボの選手がしたらどういうことになるかなぁ。
18. Posted by しんのすけ   2010年02月13日 09:54
国母本人も、特に何も考えずに
「公式スーツ着ているから大丈夫!」と
思っていたから、ああいう格好をしたのでしょうね。


まぁ、個人的には今回の報道も大多数の人の
反応にも同調する気はありませんけど
やるならもう少しうまくやってくれよとも
思いましたよ。
19. Posted by xxx   2010年02月13日 10:39
順番が逆です。
スノーボーダーであるまえに、日本人であり
五輪出場選手です。
党首とは思えないナンセンスな文章でした。
次回頑張ってください。
20. Posted by くまがい   2010年02月13日 13:21
心の底から「ど〜でもいい」
これが私の国母事件(笑)の感想ですw
21. Posted by ジョート   2010年02月13日 15:03
あの態度や服装に何かしら感想を持つのは勝手ですが、そんなことに本気でキレてネットで非難したり苦情電話してる人はちょっと怖いです。そして痛い。

税金が使われてるとか言って自分のしょうもない怒りを正当化する人もいますが、だったら政治家やら官僚やらはもっと税金を無駄にしてるはずなので、そっちを追求してくださいって感じです。
スノボー選手一人の服装で日本の地位やら評判が落ちるわけない。

そもそも怒ってる人はなにがそんなに気に入らないんだ?
22. Posted by おがくず   2010年02月13日 15:27
スノボ業界とオリンピックとで自分を使い分けられるくらいに大人なら良かったのにね。
23. Posted by nico51   2010年02月13日 15:34
党首さんいつも楽しみに読んでおります。

多くの人が國母選手に批判的なようですが、
自分とは少し違う視点かなと思います。

だって、あのような着崩しが、
「シャレた」着崩しとして世間に認知されていれば、
何の問題もなかったのは間違いないですからね。

だから着崩したということだけで、
日本を代表する選手という意識がない、
と考えるのは、私は少し短絡的ではないかな、
と思いますね。

ただ、この事実の背景に、
党首が書かれているような
「権威に媚びない、顰蹙を買うことを恐れない」という流儀があるならば、
それは当然世間と衝突しますよね。
シャレた服装をしようとしたわけではなく、
顰蹙を買おうとしたのなら。

まあ、今回の件は、結果的には
落ち着くところに落ち着いたかな、
と私は納得しています。
24. Posted by ニュー速民   2010年02月13日 16:14
国母の態度がボーダー文化からして正しいのだとすれば
そもそもスノーボードをオリンピック種目としたこと自体が
間違っていたのかもしれませんね。

はしもと
25. Posted by 名無し   2010年02月13日 16:21
服装はともかく、あのような態度は許されるべきではないと思います。
26. Posted by ニュー速民   2010年02月13日 16:26
途中でした

𣘺本会長は、事業仕分けの荒波を経験してるので、注意するのは
当然でしょう。何のアクションもしなければスポーツ全体の予算が
減らされかねないし。

じゃあ、間違った行動をした人は日本人にはいなかった、と云うことで。
IOCがいけなかった、と思う事にしました。
27. Posted by RRD   2010年02月13日 23:39
やれカウンターカルチャーだのメインカルチャーだの、そんな小難しいことを考えるのは、後から偉そうな能書き垂れる俺たちだけ。
本人たちは理屈抜きに直感的に行動してるんだろうから、オリンピックに出てこういうことになるのは、ある意味当然の結果ですし、そのことを能書きだけで批判すべきことでもないと思います。。
28. Posted by ホットドック   2010年02月14日 10:50
でも、あの会見はいただけないね、
「こんな大会なんか出ね〜よ、ボケ!!」
とか言ってさっさと帰ってくればかっこいいのにね。
結局、ごめんなちゃい、大会でましゅ・・・・と駄々っ子まるだし
29. Posted by hoihoi   2010年02月14日 13:07
私も出場辞退してほしかったな〜

まず、最初にオリンピック代表の壮行会もしくはオリエンテーションで服装や行動についての注意はあったはずです。 想像できることはそれを無視したのでしょう、もしくは聞いていなかった。
30. Posted by 野良   2010年02月14日 23:16
オリンピックに出る15才の女の子の方が、しっかりしてるってのはどーかと?

例えば金メダル取っちゃって、天皇陛下の前に出る時にあんな格好してたらどうよ?

X系のスポーツ選手は、ソレが許されるとでも?

それとおなじことだよね?

違和感があるのは、このエントリーの方だと思うんだが。




31. Posted by ほほ   2010年02月15日 00:49
少なくともこの今回のエントリーは、もうちょっと練ってからupされても良かったかもしれませんね。
32. Posted by スノーボーダー   2010年02月15日 14:40
ありがとうございます

こういった記事を書いてくれるととてもうれしいです

「メダル取れなきゃ〜」とか言ってる人は、俺らからすれば論外です


メディアも、SAJが裁判やってんのも報道してほしいですね



通りすがりでした
33. Posted by でぃえむ   2010年02月15日 16:42
X-Games流の「スノーボーダーの品格」を表現することと
オリンピックに出場することは矛盾しないのでしょか?

他国の(X-Gamesに出てる)トップクラスの選手は国母選手のような着こなしや言動をオリンピックでもしてるんですか?
34. Posted by あーあ   2010年02月15日 18:11
当人の服装が良い悪いかはともかく、おそらくスノーボードをやったことも興味もない人が、嬉々として抗議の電話やメールを送ってしまう。。

送った本人は「正しい」ことをしてるつもりなんでしょうが、やってることは虎の威を借りたストレス発散です。

そんなことにどうしようもなく気持ち悪さを感じてしまいます。
35. Posted by gogoheaven   2010年02月15日 19:39
権威主義の極致オリンピックだろうが何だろうが自分のライフスタイルを体現するためのただの道具として利用してやる、国母は多分それでしょ?
それはそれでかっこいい
ネットに巣食う眼鏡カス達とは究極に違う生き方やから、ネットで叩かれるんは仕方ない
36. Posted by Tadd   2010年02月15日 22:19
まるちゃん、さん

>試合前に、選手たちに
>「シャツを(パンツに)入れなさい」と
>審判に言われることがあるのです。

サッカーでシャツをパンツに入れることが要求されるのは、身だしなみだけでなく、手を使って相手をつかんでひっぱる、という反則が行われたとき、審判にわかりやすくするため、なんです。
子供たちの指導をなさっているのなら、そのことを子供たちに教えてあげてください。
37. Posted by サケ   2010年02月15日 22:21
極端なことは言いたくありませんからひとつ、品格問題とか?同じ?。理想・思いはけっこうだけど、少し自分自身とか?を見た方がいいと思いますよ。商魂逞しいマスコミの方に踊らされるのではなく。

最後に、マスコミの方にお聞きしますが、日本のマスコミに品格あります?
38. Posted by 通りすがりの名無し   2010年02月15日 23:28
Xスポーツがどういった競技であるかは理解しました。

しかしながら、やはり、TPOをわきまえた服装、着こなしというものがあると思います。

公式ユニフォームを着用しているのだから、正しい着こなしで公の場に立つべきではないでしょうか?

Xスポーツの反逆文化とやらにのっとり着くずしたかったのであれば、あえて公式ユニフォームは着用せず、普段着にすればよかったのでは?

与えられた公式ユニフォームを着用しておきながら、それをだらしなく着くずしたのだから、バッシングされて当然かと思います。

お行儀よく出来ないのであれば、そもそもオリンピックに出場すべきではないのではないかと思います。
39. Posted by サケ   2010年02月15日 23:55
つっこみどころ満載で、なんですが。
そんなに、公式ユニフォームって、日本??で...
あなたは、なにしてます?
40. Posted by 名無し   2010年02月16日 12:07
何コメント消してんの?
顔真っ赤?消すなら理由とか説明してくれるよね
41. Posted by 名無し   2010年02月16日 12:08
自分の都合良いコメント以外は全部削除ですか
とんでもない卑怯者だわ
42. Posted by 名無し   2010年02月16日 15:23
となりに橋本聖子がいたら素直に謝る。
スノーボーダーの品格は素敵です。
43. Posted by あ   2010年02月16日 18:33
着崩すことも会見に関してもどーでもいいんですが
会見に関してはマスコミ側の自惚れが原因
TPOを弁えてないのはどっちも同じだと俺は思う

麻生さんが漢字の読み間違えをしたときのバッシングに近い雰囲気を感じます
溺れた犬は棒で叩け、っていうか
オリンピックなんだから〜という馬鹿は選手の応援でもしてろよksg
こういう国民性だからどうしようもない
44. Posted by 蒲鉾   2010年02月17日 09:46
1 www出たwwww
「みんなわかってないけど、俺だけはわかってるぜ」エントリーwwwww

反骨精神が重要で着崩したいなら、「格式ある大会=オリンピック」とか出てくんなよwwww

「ボンタンとメンチ切るのはヤンキーの文化だから」とか言ってそのまんま海外に出すバカいるかよw

わかったフリしてるこのエントリが一番ハズかしいわ。
45. Posted by 党首   2010年02月17日 10:28
今まで5年くらいブログをやってきて、
スノボネタが一番大きな反響を受けるとは想像もしていませんでした(笑)
何はともあれ色んな方に読んでいただけたのは光栄なことです。
「スノボ」「ストリート文化」から程遠い私が、
國母君を勝手に代弁したことは申し訳ない気もします。
下のURLはもっと事情を弁えた方のエントリーです。
私の文章より内容がしっかりしています。
http://hidetan.at.webry.info/201002/article_8.html

全員にレスをお返しするのは不可能なので、
「品格」「内容」のあるコメントを選んでお返事しようと思います。
46. Posted by 党首   2010年02月17日 10:35
> みーさん
> スノボーにおける風流の理解を我々がしていないことなのか。
> 国母選手が日の丸の重みを感じ、そこは正装するべきだったのか。

周りの人が「その服装はおかしいよ」と注意するのは当然ありでしょう。
ただ記者会見に引き出して謝罪させるような話ではないと思います。
この国は謝罪が重んじられます。
「開き直り」「申し開き」は大変な罪です。
相手が忘れるまでペコペコしないといけない。
國母君はそのタブーを侵したんですよね。
そういう国だから仕方ないといえば仕方ない。残念な話ですが…。

サッカーの代表なら「日の丸の重み」はあると思うんです。
ただ普段は誰も注意を向けてないような種目に同じものを負わせていいのか疑問です。
「税金が使われている」と言いますが、
日本のスポーツ予算は他国と比較してかなり小額です。
そのくせ国や競技団体が選手を束縛、支配します。
非常に性質が悪い「タニマチ」ですね。
47. Posted by 党首   2010年02月17日 10:43
> rさん
> 党首さんの言いたいことも理解できなくは無いですが、
> ならば、Xスポーツの選手は五輪に出てくるな(出るならばふさわしい恰好をしろ)
> というのも理解できなくは無いですよ。

今は「五輪」が「Xスポーツ化」していると思います。
「五輪の理想」みたいなモノは消えてしまった。
プロフェッショナルなアスリートによる巨大ビジネス、興行です。
意地悪い言い方をすれば國母君は「現代五輪にふさわしい」キャラクターなんです。

もちろん日本には「五輪幻想」が残ってます。
彼がそこから外れているのは間違いないでしょう。
でも私は「異端児」がいてもいいと思うんです。
この国は「人を不快にさせる」ことへの罰が大きすぎます。
あんなもの笑って見逃せばいいんですよ。
「指導」「注意」はあって然るべきです。
でも「排除」は異常です。
48. Posted by 党首   2010年02月17日 10:49
> 野良さん
> オリンピックに出る15才の女の子の方が、しっかりしてるってのはどーかと?
> 例えば金メダル取っちゃって、天皇陛下の前に出る時にあんな格好してたらどうよ?

石川遼や睫敞帆を引き合いに出して國母選手を批判している人がいました。
確かに彼らは若くてしっかりして魅力的なキャラクターだと思いますよ?
でもあれはある種の「理想」であって「出来て当然」という話じゃない。
全員に「理想」を要求するのは無理です。
「お前は最高じゃないからダメな奴」という話は変です。

天皇陛下の前に出たらどうするんでしょうね?(笑)
私もそれは興味があります。
EXILEはサングラスと帽子を取ったんでしたっけ?
49. Posted by 党首   2010年02月17日 10:55
レスを返さなかった意見にも傾聴に値するものがありました。
ただ論旨が重複した方は省略させていただきました。
お返しできなくてすいません。
50. Posted by くさなぎ   2010年02月20日 13:01
4 とても参考になるエントリー、ありがとうございました。1つ質問なんですが、

FISのW杯に出ない有力スノーボーダー(國母選手に限らず)が、もっと官僚的なIOCの主催で世間の目も厳しい五輪には出るのは何故ですか?

既存の権威に支配された大会には一切出ず、自分たちの世界でやりたいようにやるというなら、潔いし、分かりやすいと思うんですが。

彼らの反骨心は単に対スキーという「雪上の争い」しか視野に入っていないのですか? それとも結局は、五輪という最もメジャーなイベントに出ることで、少しは世間に認められたいのか、スポンサーを獲得したりしたいというビジネス上の打算なのか・・・?

51. Posted by 党首   2010年02月20日 17:14
> くさなぎさん
> FISのW杯に出ない有力スノーボーダー(國母選手に限らず)が、
> もっと官僚的なIOCの主催で世間の目も厳しい五輪には出るのは何故ですか?

不十分な知識でお答えするのは心苦しいんですが、
FIS、IOCよりSAJの体質が問題なんだと思います。
日本のスキー連盟(SAJ)は「堤帝国」でした。
西武帝国の総帥たる堤義明氏が支配していたわけです。
そういう競技団体が封建的、強圧的な体質になるのは必然です。
SAJが「五輪に出たいならFISの大会に出ろ」と指示を出したわけです。
中にはそれを無視して他の大会へ出る選手もいたようです。
ただ若手選手は「まず五輪で名を上げてから」という意図があるんでしょう。
フィギュアスケートも同じですよね。
若いうちはアマチュアで、五輪で結果を出すとプロになる。
リピンスキーなんて14才で「引退」しました。
IOCは慌てて「15才以下は五輪に出られない」という規定を作りました。
「アマチュア」で抱え込める時間を延ばすためでしょう。

IOCは「話の分かる」組織です。現代五輪はビッグビジネスです。
身だしなみとか品格とかうるさいことは何もいいません。
極端に言うと金になればいいんです。
だからスノーボードを取り込んだわけです。
ただ日本国内は「五輪幻想」が残ってます。
競技団体は選手を細かく束縛するし、
メディアは選手の「品格」に喧しい。
全ては国内事情だと思います。
52. Posted by とくめい   2010年02月23日 18:30
極論で恐縮なんですが、スノーボーダーの方って例えば同じボード仲間が亡くなったとしてそのお葬式も腰パンで着崩して参列するんでしょうか?

自分がどう見えているか?(自分を客観的に見る)
この場合の「見ている人」がボーダーファンなのかニッポン国民全体なのかを少し考えたほうがよかったのかなとおもうんです、私見ですが。

彼は性格が良い人だとの報道もありましたが、「性格が良いこと」と「自分を客観的に見て判断できる利口さ」は全く別物だと思うんですけどね。
53. Posted by 党首   2010年02月24日 19:47
> とくめいさん
> 極論で恐縮なんですが、スノーボーダーの方って例えば
> 同じボード仲間が亡くなったとしてそのお葬式も腰パンで着崩して参列するんでしょうか?

「TPOの大切さ」を仰ってるんだろうと思いますが、
移動中ってそんなフォーマルな時間でしょうか?
お通夜はともかく葬儀は私も別だと思いますよ。

> この場合の「見ている人」がボーダーファンなのか
> ニッポン国民全体なのかを少し考えたほうがよかったのかなとおもうんです、私見ですが。

「ニッポン国民」は千差万別です。
結果的に彼は注目をされ、かなりの擁護・支持も受けました。
中にはああいう服装に反感を持つ人もいるでしょう。
しかし「1億2千万人分の1千万」が彼を記憶し、支持するなら、
それは彼にとってある種の成功じゃないでしょうか?

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