2017年05月15日

東京六大学 慶應×明治 2回戦

スケジュールの隙間を突いてどん欲に学生野球を見に行きます。
土曜が雨だったため東京六大学も中止となった。
かくして第6週の2回戦は月曜開催に。
神奈川の連盟を見に行こうと思っていたが、神宮に予定を変更する。
ちなみに六大学は第5週を終えて勝ち点2で5校が並ぶ大激戦。
今日の第1試合、第2試合はいずれも優勝に絡む。
第1試合は慶應義塾大と明治大の対戦だ。
昨日1回戦は明治が5−3で先勝している。

慶應義塾大学
1番 右 天野康大  4年 右左 183/87 智辯和歌山
2番 三 瀬尾翼   4年 右右 176/75 早稲田佐賀
3番 中 柳町達   2年 右左 180/72 慶應義塾
4番 右 岩見雅紀  4年 右右 187/107 比叡山
5番 捕 郡司裕也  2年 右右 180/80 仙台育英
6番 一 清水翔太  4年 右右 178/78 桐蔭学園
7番 二 倉田直幸  4年 右左 183/76 浜松西
8番 遊 照屋塁   4年 右右 172/72 沖縄尚学
9番 投 菊地恭志郎 3年 右右 182/81 慶應志木

明治大学
1番 遊 竹村春樹  4年 右左 176/73 浦和学院
2番 左 添田真海  2年 右左 170/72 作新学院
3番 中 逢澤崚介  3年 左左 175/71 関西
4番 右 越智達矢  3年 右右 178/73 丹原
5番 二 宮新   4年 右左 167/73 履正社
6番 一 平塚大賀  3年 右右 177/80 春日部共栄
7番 三 渡辺佳明  3年 右左 179/70 横浜
8番 捕 西野真也  2年 右右 174/75 浦和学院
9番 投 森下暢仁  2年 右右 180/70 大分商


1回表。先攻は慶應義塾大。
1番・天野が中前安打。無死1塁。
2番・瀬尾はバント失敗。森下暢仁が二塁を刺して一死1塁。
3番・柳町が二ゴロ。二死2塁。
4番・岩見は遊ゴロで無得点。

明治の先発は森下暢仁。
大分商時代から評価が高く、
高卒でプロ入りすればドラフト1位2位だったと思う。
ただ1年の6月に右肘を骨折し、昨年のリーグ戦は投げていない。
彼を生で見たことがないので、すごく楽しみにしていた。
球持ちもいいし、指先の感覚も明らかに鋭そう。
細身だけど身体の強さも感じた。
一方で現状だと重心移動、上下半身の連動が不十分。
タメを作れず、無理やり上半身を捻じる力みがある。
下半身の使い方もちょっと雑な感じがした。
速球が高めに浮く棒球になるので、打者にとっては打ち頃。
結果的に変化球で「ごまかす」投球になっていた。
とはいっても好投手に違いないし、スライダーは素晴らしいです。
今日の球速は速球、シュートが138〜46キロ。
変化球はスライダーが118〜34キロ。
カット気味の縦スラ、横スラと球筋が2種類あったと思う。
他にフォークは130キロ台中盤。
チェンジが122〜26キロ。
カーブが94〜109キロ。
球筋が豊富でそれぞれに切れも十分にある。
各球種の比率で言えばスライダーが大体半分。
カーブ、速球が2割ずつくらいかな?

1回裏。後攻は明治大。
1番・竹村が四球。無死1塁。
しかし竹村は次打者の3球目に二盗失敗。一死無走者。
2番・添田は捕邪飛。
3番・逢澤が遊飛で3アウト。

慶應の先発は菊地恭志郎。
右上手の技巧派である。
身体的にはパワフルで、体格も恵まれている。
ただ最大の強みは速いボールを手元で動かせるところだろう。
今日の球速は速球が134〜42キロ。
変化球はフォーク、シンカー系が125〜35キロ。
カーブが111〜18キロ。
他にスライダーが120キロ台。
シンカー系の沈む半速球を多投していた。

2回表。
慶應は5番・郡司が初球の速球を弾き返す。
決して「強振」ではなかった。
しかし上手く引き付けて左翼に良い角度で上がるソロ本塁打。
<慶應義塾大 1−0 明治大>
6番・清水翔は中飛。
7番・倉田が一ゴロ。
8番・照屋は四球。二死1塁。
9番・菊地の初球に森下暢仁がボーク。二死2塁。
マウンド上でバランスを崩してコケてしまった。
菊地がカーブで空振り三振。攻撃終了。

2回裏。
明治は4番・越智が投ゴロ。
5番・宮が中前安打。一死1塁。
6番・平塚は三ゴロ併殺で3アウト。

3回表。
慶應は1番・天野が投ゴロ。
2番・瀬尾がスライダーで空振り三振。
3番・柳町は中飛で三者凡退。

3回裏。
明治は7番・渡辺佳が二ゴロ。
8番・西野はシンカーで空振り三振。
9番・森下が中前安打。二死1塁。
1番・竹村は一ゴロで3アウト。

4回表。
慶應は4番・岩見がフォークで空振り三振。
5番・郡司は四球。一死1塁。
6番・清水翔が中前安打。一死1、2塁。
7番・倉田は中前タイムリー安打。一死1、2塁。
<慶應義塾大 2−0 明治大>
8番・照屋が二ゴロ併殺で攻撃終了。

4回裏。
明治は代打・佐野悠太が右前安打。無死1塁。
3番・逢澤は左飛。一死1塁。
4番・越智も左飛。二死1塁。
5番・宮が四球。二死1、2塁。
6番・平塚はシンカーで見逃し三振。3アウト。

5回表。
慶應は9番・菊地が左飛。
1番・天野は右前安打。一死1塁。
2番・瀬尾は遊飛。
3番・柳町の2投目に暴投から天野が二進。二死2塁。
しかし柳町は三直で3アウト。

5回裏。
明治は7番・渡辺が四球。無死1塁。
8番・西野は3−2から空振り三振。
渡辺も同時に二盗を刺されて三信ゲッツー。二死無走者。
9番・森下が三ゴロで3アウト。

6回表。
慶應は4番・岩見がスライダーで空振り三振。
5番・郡司は二前安打。一死1塁。
6番・清水翔が左中間ど真ん中を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
<慶應義塾大 3−0 明治大>
7番・倉田が遊飛。二死2塁。
8番・照屋は三ゴロで攻撃終了。

6回裏。
明治は1番・竹村が右飛。
2番・佐野は中飛。
3番・逢澤が二ゴロで三者凡退。

7回表。
慶應は9番・菊地が左飛。

明治はここで森下暢仁が降板。
二番手投手に齋藤大将を起用する。
齋藤は桐蔭学園高出身の4年生。
179cm・74kgの左スリークォーターだ。
ボールを隠せて、横の角度が強烈。
昨日も先発している明治のエースで、何故ここで?と思った。
よくよく考えると連敗を避け、絶対に優勝するぞという意思の表れだ。
今日の球速は速球、シュートが136〜43キロ。
変化球は横スラが127〜33キロ。
チェンジが124〜28キロ。
どの球種もキレがあって、上でやれそうな力強さも出てきた。
登板直後はボールが散っていたけれど、本来は制球力の高い投手ですよね。

慶應は1番・天野がスライダーで空振り三振。
2番・瀬尾は四球。二死1塁。
3番・柳町も四球。二死1、2塁。
4番・岩見が右飛で無得点。

7回裏。
明治は4番・越智が三ゴロ。
5番・宮は中飛。
代打・河野祐斗が空振り三振で三者凡退。

8回表。
慶應は5番・郡司が遊ゴロ。
6番・清水は左飛。
7番・倉田が二ゴロで三者凡退。

8回裏。
明治は7番・渡辺佳が三直。
代打・村上貴哉は中前安打。一死1塁。
9番・渡辺涼太がチェンジで空振り三振。
村上が同時に二盗を決めて二死2塁。
1番・竹村は投ゴロで3アウト。

9回表。
慶應は8番・照屋が遊前安打。無死1塁。
9番・菊地はバントで送る。一死2塁。
1番・天野も遊前安打。一死1、3塁。
2番・瀬尾が速球で空振り三振。二死1、3塁。
3番・柳町は外角速球で空振り三振。
齋藤大将がややアンラッキーな形から迎えたピンチを切り抜けた。

9回裏。
明治は代打・中野速人が中前安打。無死1塁。
3番・逢澤は中前安打。無死1、2塁。
4番・越智が三ゴロ併殺。二死3塁。
5番・宮は四球。二死1、3塁。
代打・吉田有輝が四球。二死満塁。
7番・渡辺佳は強烈なライナーで場内を沸かせたが右直。3アウト。

菊地恭志郎は最終回こそ力みは出たが、見事な内容で明治打線を零封。
慶應が明治に連勝し、早慶戦に優勝の望みをつないでいる。

安打 110 212 002 9 四 失
慶應┃010|101|000┃3 4 0
明治┃000|000|000┃0 5 0
安打 011 100 012 5

明治:●森下、齋藤
慶應:○菊地

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

augustoparty at 13:30│Comments(0)TrackBack(0)大学野球 

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