2017年09月04日

総理大臣杯2回戦 仙台大×阪南

4日も大阪に残って大学サッカーの総理大臣杯を見る。
ヤンマースタジアム長居の第2試合は仙台大と法政大の対戦。
仙台大は1回戦で金沢星稜大を6−1の大差で下した。
阪南大はシードでこれが初戦となる。

阪南のセカンドユニは「白地に金字」で、
ナイター照明に照らされると背番号がほとんど見えない。
加えてスタジアムの照明も極端に暗かった。
そういう事情で背番号の把握がいつもより不正確になっております。

仙台大学
GK  1 井岡海都  1年 185/75 市立船橋
DF  5 川上盛司  4年 172/70 鹿島Y
    4 川口大翔  4年 182/75 青森山田
   15 大久保淳  3年 170/73 古河第一
MF 27 嵯峨理久  1年 167/58 青森山田
   10 山田満夫  4年 174/67 松本山雅FC
    8 林洋毅   4年 170/65 前橋育英
   17 伊藤裕也  4年 168/62 FC東京U-18
    2 関河奨人  4年 168/63 正智深谷
FW 13 岩渕弘人  2年 175/67 遠野
   18 齋藤雄大  3年 165/62 桐生第一

−−−−齋藤−−−−岩渕−−−−
−−−−−−−関河−−−−−−−
−伊藤−−-林-−−山田−−嵯峨−
−−-大久保-−川口−−川上−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−井岡−−−−−−−

阪南大学
GK 21 渡邉健太郎 4年 175/74 愛媛FC・Y
DF  2 真瀬拓海  1年 174/67 市立船橋
    5 長谷川隼  2年 178/72 川崎U-18
    4 大野佑哉  3年 179/70 山梨学院大附属
    3 吹ヶ徳喜  2年 174/67 名古屋U18
MF  8 重廣卓也  4年 179/67 広島皆実
    6 藤原奏哉  4年 169/59 ルーテル学院
   10 山口一真  4年 175/70 山梨学院大附属
   17 林雄飛   2年 171/57 野洲
   14 脇坂泰斗  4年 172/64 川崎U-18
FW 20 濱野雄太  3年 178/61 作陽

−−−−−−−濱野−−−−−−−
−−-林-−−−脇坂−−-山口一-−
−−−−−藤原−−重廣−−−−−
−吹ヶ−−大野−-長谷川-−真瀬−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−渡邉−−−−−−−


阪南大は少ないタッチでシンプルにボールを動かしていく。
ただボールの動きが単調にならず、
角度をつけて立体的に動かせていた。
中盤の構成は全国の大学でも1、2だろう。
脇坂泰斗、重廣卓也はユニバーシアード日本代表。
山口一真も含めて3名とも既にJに内定している。

仙台大は「後ろと前が厚い」構えを取っていた。
前の3人がボールをガンガン追いつつ、
後ろは5枚で厚く並べてスペースを消す。
山田満夫、林洋毅の両ボランチは大変だったと思うけれど、
そうやって互角の展開に持ち込んでいた。

9分、阪南は林雄飛が左サイドから折り返す。
濱野雄太がボレーを放って決定的だった。
しかしGK井岡海都がよくブロック。

14分、阪南は吹ヶ徳喜が左クロスを入れてエリア内で1バウンド。
奥に抜けたボールを濱野雄太がヘッドで合わせる。
これも決定的だったがGK井岡海都がブロック。

22分、仙台大は山田満夫に警告。

31分、阪南は右サイドに展開して山口一真が折り返す。
脇坂泰斗がフリーで左足シュートを放ってこれも決定的。
しかしGK井岡海都がストップした。

吹ヶ徳喜の左足、山口一真の右足はスペシャル。
サイドから得点に直結しそうなボールを入れられる。
立ち上がりの決定機を一つ決めていれば阪南の流れだったかもしれない。
ただ仙台大は1年生GKが良く止めていた。
井岡海都は市立船橋高の高校総体優勝メンバー。
至近距離のシュートストップが良いし、飛び出せる範囲も広い。
スピード、バネを見てもJでやれる可能性のある素材ですね。
思い切りのいいプレーが今日はハマっていた。

31分、仙台大は岩渕弘人→宮澤弘。齋藤雄大→鳴海彰人。
「え?悪くないのに交代??」と驚いた。
宮澤と鳴海は1回戦にも先発したチームの主力。
鳴海は青森山田出身で、昨夏のインハイ、今冬の選手権の得点王だ。
宮澤も1回戦ではハットトリックを記録している。
あとで吉井秀邦監督に聞くと二人のコンディションンに配慮し、
なおかつ立ち上がりは前からプレスに行くというプランだった。

仙台大の布陣がこう↓
−−−−鳴海−−−−宮澤−−−−
−−−−−−−関河−−−−−−−
−嵯峨−−山田−−-林-−−伊藤−
−−-大久保-−川口−−川上−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−井岡−−−−−−−


36分、仙台大は嵯峨理久が前に踏み込んでインターセプト。
右サイドからエリア内まで40m近く運んでシュートを放つ。
これは決定的だったがGK渡邉健太郎のセーブに阻まれる。

41分、仙台大は左スローインを関河奨人が競る。
こぼれ球から宮澤弘が左足シュートを放つ。
GKのタイミングを外して際どかったが枠外。

前半はスコアレスで終了して試合は後半。

55分、阪南は脇坂泰斗がエリア右にスルーパス。
山口一真が抜け出して、角度は無かったがニアを強烈なシュートで襲う。
しかしGK井岡海都がナイスブロック。
山口はセカンドボールから左足ボレーを狙うがこれは弱い。

57分、仙台大は伊藤裕也→本吉佑多。
本吉は182cmの長身で空中戦は抜群。
ただ運動量や技術もあるとのことでウイングバックで起用されている。
布陣がこうなった↓
−−−−鳴海−−−−宮澤−−−−
−−−−−−−関河−−−−−−−
−嵯峨−−山田−−-林-−−本吉−
−−-大久保-−川口−−川上−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−井岡−−−−−−−


58分、阪南は脇坂泰斗が右サイドに強めの縦フィード。
山口一真が大外からエリア右までえぐって、ニアに強いキックを入れる。
これもGK井岡右都がブロック。

62分、阪南は林雄飛→田中彰馬。
布陣がこう↓
−−−−−−−濱野−−−−−−−
−-山口一-−−脇坂−−−田中−−
−−−−−藤原−−重廣−−−−−
−吹ヶ−−大野−-長谷川-−真瀬−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−渡邉−−−−−−−


66分、阪南は自陣からカウンター。
山口一真が自陣から一気に持ち上がって中央突破。
「あと1枚剥がせば1対1」という決定機だった。
しかしここは山田満夫が身体を寄せてボール奪取に成功する。

山田満夫は松本山雅で1年間プレーしていた元J組。
技術もある選手だが相手の潰し、上下動で貢献していた。

75分、仙台大は関河奨人→吉野蓮。
78分、阪南は濱野雄太→草野侑己。
阪南は山口と脇坂の位置も入れ替えてこう↓
−−−−−−−草野−−−−−−−
−−脇坂−−-山口一-−−田中−−
−−−−−藤原−−重廣−−−−−
−吹ヶ−−大野−-長谷川-−真瀬−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−渡邉−−−−−−−


86分、阪南のカウンター。
「4対3」で攻撃の方が多い状況だった。
山口一真が持ち上がって右に落とす。
脇坂泰斗?はエリア右から切り返して左足でシュートを放った。
しかしこれはDFに弾かれて決まらない。

アディショナルタイムの提示は4分。
92分、阪南はいい崩しから田中彰馬が右サイドに深くに侵入。
田中は左足で折り返して、山口一真はフリーでシュートに持ち込む。
しかしこれも枠上。

試合はスコアレスのまま決着づかず。
10分ハーフの延長戦に入る。
オープンな展開になり短期間に次々と決定機が生まれた。

95分、仙台大は宮澤弘がエリア右に抜け出してシュート。
フリーで決定的だったがGK渡邉健太郎にブロックされた。

96分、仙台大は左クロスを本吉佑多が中に戻す。
宮澤弘?はフリーで合わせたものの枠上。

98分、阪南は脇坂泰斗が右足ミドル。
味方が軽くすらして際どかったが右ポストに弾かれる。

以後は延長後半。

102分、仙台大は鳴海彰人→松尾佑介。
布陣がこう↓
−−−−松尾−−−−宮澤−−−−
−−−−−−−関河−−−−−−−
−嵯峨−−山田−−-林-−−本吉−
−−-大久保-−川口−−川上−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−井岡−−−−−−−


103分、仙台大は宮澤弘が左サイドにフィード。
松尾佑介が左サイドからゴール脇まで切れ込んでシュートを放つ。
決定的だったがGKのブロックに阻まれた。

104分、阪南は重廣卓也→山口拓真。
布陣がこうなった↓
−−−−−−−草野−−−−−−−
−-山口拓−−山口一-−−田中−−
−−−−−脇坂−−藤原−−−−−
−吹ヶ−−大野−-長谷川-−真瀬−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−渡邉−−−−−−−


山口拓真は山口一真の弟で西武台高出身の1回生。
彼が大きな仕事を見せる。

105分、阪南は山口一真が右中間で良い持ち方。
クロスを入れるか強引に打つと思ったら外に落とす。
田中彰馬が縦に抜け出して折り返す。
ファーに流れたボールに山口一真が飛び込んで、身体で押し込んだ。
<阪南大 1−0 仙台大>

105分、阪南は山口拓真に警告。
ユニフォームを完全に脱いでいたので(苦笑)

108分、阪南は田中彰馬→岡部拓実。
最終布陣がこう↓
−−−−−−−草野−−−−−−−
−-山口拓−−山口一-−−岡部−−
−−−−−脇坂−−藤原−−−−−
−吹ヶ−−大野−-長谷川-−真瀬−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−渡邉−−−−−−−


109分、阪南は草野侑己に警告。

試合は1−0でタイムアップ。
阪南が激闘を制してベスト8入りを決めている。
特に仙台大についてはもっと書くべきことが一杯あるのだけど、
時間は有限なので以上でご勘弁ください。

augustoparty at 23:59│Comments(0)サッカー(大学) 

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