2018年08月11日

甲子園1回戦 八戸学院光星×明石商

第100回全国高等学校野球選手権は大会8日目。
第2試合は八戸学院光星と明石商の対戦だ。
今大会は十の倍数、記念大会で、出場校が49校から56校に増やされた。
明石商は夏の選手権が初出場で「西兵庫大会」を制している。

八戸学院光星高校(青森)
1番 二 近藤俊太  3年 右左 177/75
2番 遊 武岡龍世  2年 右左 178/70
3番 中 長南佳洋  3年 右左 174/71
4番 左 東健太郎  3年 右左 180/80
5番 一 但井智哉  3年 右右 173/81
6番 右 矢野虎弥  3年 左左 178/72
7番 三 下山昂大  2年 右右 170/69
8番 捕 秋山龍正  3年 右右 170/73
9番 投 福山優希  3年 右右 178/77

明石市立明石商業高校(西兵庫)
1番 左 来田涼斗  1年 右左 177/74
2番 一 水上桂   2年 右右 171/66
3番 遊 田渕翔   3年 右右 162/65
4番 右 右田治信  3年 右右 161/71
5番 三 重宮涼   2年 右右 179/71
6番 二 植本亮太  3年 右左 176/70
7番 中 植田貴沙羅 3年 左左 177/65
8番 捕 山本健太朗 3年 右右 175/70
9番 投 加田悠真  3年 左左 176/73


1回表。先攻は八戸学院光星。
1番・近藤は中前安打。無死1塁。
2番・武岡がバント成功。一死2塁。
3番・長南は遊ゴロ。二死3塁。
4番・東がライトポール際に運ぶ2ラン本塁打。
<八戸学院光星 2−0 明石商業>
5番・但井は左前安打。二死1塁。
6番・矢野が二ゴロで攻撃終了。

明石商の先発は加田悠真。
左スリークォーターの技巧派だ。
球速は速球が123,4キロ。
変化球はスライダー、チェンジが107〜12キロ。
立ち上がりから八戸学院光星のパワーに苦しむ。

1回裏。後攻は明石商。
1番・来田が左前安打。無死1塁。
2番・水上はバント成功。一死2塁。
3番・田渕が右前安打。一死1、3塁。
田渕は次打者の5球目にスタート…と思ったら二塁送球を見て戻る。
本盗を誘うための囮でした。
4番・右田は空振り三振。一塁走者が微妙に塁を離れる。
これを見て捕手が一塁へ転送し、挟殺プレーに。
三塁走者がタイミングよくスタートを切って、本盗が決まった。
ダブルスチールとなって二死2塁。
<八戸学院光星 2−1 明石商業>
5番・重宮が0−2からハーフスイング。
捕手が一塁塁審にアピールしている隙をついて、田渕が三盗成功。二死3塁。
重宮は中飛で攻撃終了。
「嫌らしさ」「抜け目のなさ」が満載だった明石商の初回でした。

八戸学院光星の先発は福山優希。右上手の本格派だ。
踏み幅が大きくて、下半身を沈ませる。
バランスが良いからその状態で重心を保って、上半身を連動させられる。
パワーもあって、だから腕の振りがいい。
球速は速球が134〜42キロ。
変化球はスライダー、フォークが113〜26キロ。
カーブが101〜09キロ。

2回表。
八学光星は7番・下山が三ゴロ。
8番・秋山は左中間を破る二塁打。一死2塁。
9番・福山が四球。一死1、2塁。

明石商は加田悠真がここで降板。
二番手投手に福谷航大を起用する。
福谷は3年生。183cm・72kgの右上手投げだ。
今大会は背番号1で、県大会も加田に次ぐ投球回数を投げ切っている。
肩周りの可動域が広く、腕の振りも良い。
ポテンシャルはありそうな本格派だった。
球速は速球が131〜40キロ。
手元で動く、沈む球筋もかなりあった。
変化球はスライダーが120〜26キロ。
フォーク、チェンジ系が113〜18キロ。

八学光星は1番・近藤がタイムリー中前安打。一死1、2塁。
<八戸学院光星 3−1 明石商業>
2番・武岡は右前タイムリー安打。一死1、3塁。
<八戸学院光星 4−1 明石商業>
武岡は次打者の3球目に二盗成功。一死2、3塁、
3番・長南が二ゴロ失策で出塁。三塁走者が生還しなお一死1、2塁。
<八戸学院光星 5−1 明石商業>
4番・東は左前タイムリー安打。一死1、3塁。
<八戸学院光星 6−1 明石商業>
5番・但井が遊ゴロ併殺で攻撃終了。

2回裏。
明石商は6番・植本が右飛。
7番・上田は空振り三振。
8番・山本が中前安打。二死1塁。
9番・福谷は遊ゴロで3アウト。

3回表。
八学光星は6番・矢野が中飛。
7番・下山は遊ゴロ。
8番・秋山が三ゴロで三者凡退。

3回裏。
明石商は1番・来田が見逃し三振。
2番・水上は一飛。
3番・田渕が四球。二死1塁。
4番・右田は二飛で3アウト。

4回表。
八学光星は9番・福山が見逃し三振。
1番・近藤は三塁線を抜ける二塁打。
レフトからの悪送球もあり、一死3塁。
2番・武岡は中前タイムリー安打。一死1塁。
<八戸学院光星 7−1 明石商業>
3番・長南が中飛。二死1塁。
4番・東の3球目に武岡が二盗失敗。攻撃終了。

4回裏。
明石商は5番・重宮が右飛。
6番・植本は一ゴロ失策で出塁。一死1塁。
7番・植田が左中間に運ぶ二塁打。一死2、3塁。
8番・山本は三ゴロ。三塁走者が生還してなお二死3塁。
<八戸学院光星 7−2 明石商業>
9番・福谷が右前タイムリー安打。二死1塁。
<八戸学院光星 7−3 明石商業>
1番・米田は四球。二死1、2塁。
2番・水上が中前安打。二死満塁。
3番・田渕は中前タイムリー安打。二死1、3塁。
<八戸学院光星 7−5 明石商業>
4番・右田は見逃し三振で攻撃終了。

5回表。
八学光星は4番・東がレフトにソロ本塁打。
<八戸学院光星 8−5 明石商業>
東健太郎は本日2本目の本塁打。3打席連続だ…だった。
5番・但井が死球。無死1塁。
6番・矢野はバント成功。一死2塁。
7番・下山が遊直を弾く。
二塁走者が帰塁しようとしてバランスを崩し、
最数的には「遊ゴロ3塁タッチアウト」となった。二死1塁。
8番・秋山は外角速球で見逃し三振。3アウト。

5回裏。
明石商は5番・重宮が遊ゴロ。
6番・植本は中前安打。一死1塁。
植本は次打者の5球目に二盗失敗。二死無走者。
7番・植田が一ゴロで3アウト。

6回表。
八学光星は代打・吉田和永がスライダーで空振り三振。
1番・近藤が遊ゴロ。
2番・武岡も遊ゴロで三者凡退。

6回裏。
八学光星はこの回から二番手投手に成田太一を起用する。
成田は3年生。172cm・71kgの左腕だ。
球速は速球が133〜39キロ。
変化球はカーブが109〜18キロ。

明石商は8番・山本が左前安打。無死1塁。
9番・福谷はバント失敗で投ゴロ併殺。
1番・来田が二前安打。二死1塁。
2番・水上は中飛で3アウト。

7回表。
八学光星は3番・長南が左直。
4番・東は一ゴロ。
5番・但井が四球。二死1塁。
6番・矢野は遊ゴロで3アウト。

7回裏。
明石商は3番・田渕が四球。無死1塁。
4番・右田は中前安打。無死1、2塁。
5番・重宮がバント成功。一死2、3塁。
6番・植本は二塁後方の小飛球。
二塁、センター、ライトの中間地点で「捕れる」当たりだった。
しかし打球に触れずタイムリー二前ポテン安打となる。一死2、3塁。
<八戸学院光星 8−6 明石商業>
7番・植田は中前タイムリー安打。一死1、3塁。
<八戸学院光星 8−7 明石商業>
8番・山本が2球目にスクイズ成功。二死2塁。
<明石商業 8−8 八戸学院光星>
9番・福谷は空振り三振で攻撃終了。

8回表。
八学光星は7番・下山が一ゴロ失策で出塁。無死1塁。
8番・秋山はバント成功。一死2塁。
代打・松谷隆誠が遊飛。二死2塁。
1番・近藤は中前安打。二死1、3塁。
近藤俊太はこれで本日4安打目。

明石商は2番・武岡のカウント1−0で福谷航大が降板。
三番手投手に中森俊介を起用する。
中森は1年生。181cm・78kgの右上手投げだ。
県大会は打者一人しか投げていない。
ただ間違いなく大器だし、腕の振りが素晴らしい。
球速は速球が134〜45キロ。
変化球はスライダー、チェンジが119〜26キロ。
彼がこの試合で最大の「発見」となる。

八学光星は2番・武岡の5球目に二盗スタート。
重盗も考えた動きだろうが、三塁走者は動けず二盗も失敗。攻撃終了。

8回裏。
八学光星は三番手投手に中村優雅を起用する。
中村は3年生。173cm・79kgの右上手投げだ。
球速は速球が130〜38キロ。
変化球はスライダーが124〜28キロ。
カーブが110キロ台前半。

明石商は1番・来田が四球。無死1塁。
2番・水上はバント成功。一死2塁。
3番・田渕が死球。一死1、2塁。
4番・右田は投ゴロ。一塁転送が手間取り二死1、3塁。
5番・重宮がスライダーで見逃し三振。3アウト。

9回表。
八学光星は2番・武岡が投ゴロ。
3番・長南は三飛。
4番・東が外角速球で空振り三振。
中森俊介が上位打線を三者凡退に打ち取った。

9回裏。
明石商は6番・植本がストレートの四球。無死1塁。
7番・植田はバント成功。一死2塁。
8番・山本が中飛。二死2塁。
9番・中森は投ゴロで無得点。
試合は延長戦に入る。

10回表。
八学光星は5番・但井がスライダーで空振り三振。
6番・矢野は四球。一死1塁。
7番・下山が頭に直撃する死球。
大事は無かったものの但井が臨時代走が出て一死1、2塁。
8番・秋山は右飛。二死1、2塁。
9番・中村が左前安打。
レフトは前進守備で、三塁コーチもストップをかけていた。
しかしレフトがボールをファンブル。
二塁走者も再スタートして生還した。なお二死1、2塁。
<八戸学院光星 9−8 明石商業>
1番・近藤は四球。二死満塁。
2番・武岡が三邪飛で攻撃終了。

10回裏。
明石商は1番・来田が二ゴロ。
2番・水上も二ゴロ。
3番・田渕は遊ゴロで三者凡退。

これで試合終了。
八戸学院光星が激闘を制した。
スタンドも地元・明石商の応援に回るなかで、最大6点差を追いつかれる…。
そんな苦しい展開を制した戦いは価値があると思う。
明石商は守備の乱れが痛かった。
とはいえ第1試合に続いて良い試合でした。

安打   340 210 010 1 12 四 失
八学光星┃240|110|000|1┃9 6 1
明石商 ┃100|400|300|0┃8 6 4
安打   210 412 300 0 13

明石商:加田、福谷、●中森
八学光星:福山、成田、○中村

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

augustoparty at 14:10│Comments(0) 高校野球 

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