2018年11月10日

神宮大会2回戦 広陵×星稜

「明治維新百五十年記念第四十九回明治神宮大会」が本日が大会2日目。
そもそもは明治神宮によるプライベートトーナメントだ。
高校、大学の二本立てというユニークな大会でもある。
高校野球における「第3の全国大会」として認知されている。
大学については「第2の全国大会」ですね。

高校の部は全国10地区の秋季大会を制したチームが登場。
秋の地区大会は実質的に選抜の予選だから、
神宮に出てくる学校は「やらかし」がない限り選抜にも出てくる。
あと優勝校を出した地区は選抜の出場枠が一つ増える。
2日目の第1試合から大会は2回戦。星稜と広陵の名門対決だ。

星稜高校(北信越)
1番 二 山本伊織  2年 右両 172/67
2番 中 東海林航介 2年 右左 180/72
3番 三 知田爽汰  1年 右左 174/75
4番 遊 内山壮真  1年 右右 172/72
5番 投 奥川恭伸  2年 右右 183/82
6番 一 福本陽生  2年 右右 171/75
7番 右 岡田大響  2年 左左 178/75
8番 左 有松和輝  2年 右右 173/81
9番 捕 山瀬慎之助 2年 右右 177/82

広陵(中国)
1番 一 岑幸之祐  2年 右左 170/71
2番 遊 中冨宏紀  2年 右右 163/65
3番 二 宗山塁   1年 右左 173/70
4番 三 中村楓大  2年 右右 175/78
5番 右 澁谷拓磨  2年 右左 174/78
6番 左 児玉日出夫 2年 右右 165/70
7番 中 藤井孝太  2年 右左 173/70
8番 捕 秋山功太郎 2年 右右 180/79
9番 投 石原勇輝  2年 左左 178/76


1回表。先攻は星稜。
1番・山本が速球で空振り三振。
2番・東海林も速球で空振り三振。
3番・知田は中前安打。悪送球も絡んで二死2塁。
4番・内山の4球目に石原勇輝が暴投。二死3塁。
内山が四球。二死1、3塁。
5番・奥川はスライダーで空振り三振。3アウト。

広陵の先発は石原勇輝。左の技巧派だ。
今日の球速は速球が129〜37キロ。
立ち上がりは伸びのある速球で空振りをよく奪っていた。
一方で2回、3回と徐々に変化球主体の生み立てに変わっていく。
変化球はスライダー、チェンジ系の縦変化が118〜25キロ。
カーブが109〜14キロ。

1回裏。後攻は広陵。
1番・岑がフォークで空振り三振。
2番・中冨はスライダーで空振り三振。
3番・宗山が149キロの速球を引っ張って右前安打。二死1塁。
宗山は次打者の3球目に二盗成功。二死2塁。
4番・中村はスライダーで空振り三振。3アウト。

星稜の先発は奥川恭伸。右上手の本格派だ。
重心移動は大きくないし、上半身も立ち気味のままボールを離す。
ただリリースの瞬間の「爆発力」や指のかかりが強烈。
大石達也をちょっと思い出すメカニズムですね。
今日は制球、変化球の切れも抜群だった。
2019年のドラフト1位で間違いないでしょう。
今日の球速は速球が138〜49キロ。
空振りを奪う伸びがあるし、序盤は球筋も大よそ抑えられていた。
ただ回転がいい分、少し高めに浮くと飛ばされる感じも多少ある。
変化球はスライダーが118〜26キロ。
打者の手元で激しく折れてブレーキがかかる決め球だ。
4回くらいから盛んに投げていたフォークが130〜39キロ。
高校生のフォークとは思えないほど精度が高い。
他にカーブが100キロ強。

2回表。
星稜は6番・福本が高め速球で空振り三振。
7番・岡田は四球。一死1塁。
8番・有松が二ゴロ併殺で3アウト。

2回裏。
広陵は5番・澁谷がスライダーで空振り三振。
6番・児玉は148キロの速球で空振り三振。
7番・藤井が三飛で三者凡退。

3回表。
星稜は9番・山瀬が速球で見逃し三振。
1番・山本も速球で見逃し三振。
2番・東海林は左飛で三者凡退。

3回裏。
広陵は8番・秋山がスライダーで空振り三振。
9番・石原は速球で見逃し三振。
1番・岑が右飛で三者凡退。

4回表。
星稜は3番・知田が遊ゴロ。
4番・内山は左越えの二塁打。一死2塁。
5番・奥川が右越えのタイムリー三塁打。一死3塁。
<星稜 1−0 広陵>
6番・福本は初球にスクイズ空振り。
しかし1−2から左前タイムリー安打。一死1塁。
<星稜 2−0 広陵>
7番・岡田の2球目に石原勇輝が暴投。一死2塁。
岡田は四球を選ぶ。一死1、2塁。
8番・有松が右前タイムリー安打。打者が送球の間に二進して一死2、3塁。
<星稜 3−0 広陵>
9番・山瀬は二ゴロで三塁走者が本塁タッチアウト。二死1、3塁。
1番・山本がショート強襲のタイムリー安打。二死1、2塁。
<星稜 4−0 広陵>
2番・東海林は三前安打。二死満塁。

広陵は石原勇輝がここで降板。
二番手投手に河野佳を起用する。
河野は背番号1の2年生。174cm・76kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球が137〜44キロ。
変化球はスライダーが124〜26キロ。
チェンジが130キロ弱。

星稜は3番・知田が見逃しの四球を選ぶ。二死満塁。
<星稜 5−0 広陵>
4番・内山は左前タイムリー安打。二死1、2塁。
<星稜 7−0 広陵>
5番・奥川が143キロの外角速球で空振り三振。攻撃終了。
星稜が広陵のミスにつけ込んでビッグイニングを作る。

4回裏。
広陵は2番・中冨が左前安打。無死1塁。
3番・宗山は二ゴロ併殺で二死無走者。
4番・中村が右飛で3アウト。

5回表。
星稜は6番・福本が投前安打。無死1塁。
7番・岡田は速球で空振り三振。一死1塁。
8番・有松がエンドランから一ゴロ。二死2塁。
9番・山瀬はスライダーで見逃し三振。3アウト。

5回裏。
広陵は5番・澁谷が中飛。
6番・児玉は右飛。
7番・藤井がフォークで空振り三振。三者凡退。

6回表。
星稜は1番・山本が中前安打。無死1塁。
2番・東海林はバント成功。一死2塁。
3番・知田がチェンジで空振り三振。二死2塁。
4番・内山は右飛で3アウト。

6回裏。
広陵は8番・秋山がフォークで空振り三振。
代打・渡部聖弥が遊飛。
1番・岑もフォークで空振り三振。三者凡退。

7回表。
広陵はこの回から三番手投手に森勝哉を起用する。
森は背番号11の2年生。180cm・82kgの左腕だ。
今日の球速は速球が138〜43キロ。
変化球はスライダーが118〜20キロ。

星稜は5番・奥川が遊前安打。無死1塁。
6番・福本が四球。無死1、2塁。
7番・岡田はバント。捕手の悪送球で二塁走者が生還し、無死2、3塁。
<星稜 8−0 広陵>
8番・有松が三ゴロ。三塁走者が挟まれて帰塁。
既に三塁へ達していた二塁走者がアウトとなり、一死2、3塁。
9番・山瀬は3球目にスクイズ成功。二死3塁。
<星稜 9−0 広陵>
1番・山本が外角速球で見逃し三振。攻撃終了。

7回裏。
広陵は代打・馬場俊輔が遊飛。
3番・宗山は遊前安打。一死1塁。
4番・中村が遊飛。二死1塁。
5番・澁谷はフォークで空振り三振。3アウト。

ここで試合はコールドゲームに。
奥川恭伸は7回を被安打3、四死球0、11奪三振と完璧な内容でした。

安打 100 711 1 11 四 失
星稜┃000|700|2┃9 5 0
広陵┃000|000|0┃0 0 2
安打 100 100 1 3

広陵:●石原、河野、森
星稜:○奥川

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

augustoparty at 15:30│Comments(0) 高校野球 

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