2018年12月23日

高円宮杯U15 FC東京むさし×名古屋

正しくは高円宮杯JFA第30回全日本サッカーU−15選手権大会。
高円宮杯U−15選手権の2回戦を今日は見に行く。
毎回少しずつ開催地が変わるのだけど、
今年は3回戦まで大阪、群馬の分散開催。
準決勝、決勝は東京の西が丘サッカー場で行われる。

出場は全国32チーム。
各地域のリーグ戦上位チームは予選免除だ。
他にプレーオフから勝ち上がったチームもある。
自分が足を運んだのは群馬の下増田。
第1試合はFC東京むさしとグランパスの試合を見た。

FC東京U-15むさし(関東2)
GK  1 鴨下 颯人  03.05.02 181/72 JACPA東京FC
DF  6 宮下 菖悟  03.07.13 164/59 ARTE八王子FCジュニア
    3 中野 創介  03.09.05 177/63 大二小SC
    5 加藤 大地  03.11.25 167/61 FCパーシモン
   15 大迫 蒼人  03.05.23 174/66 府ロクSC
MF 14 大島 悠斗  03.04.23 168/52 いづみFC
    8 谷村 峻   03.04.24 164/57 青梅FCジュニア
   12 森次 結哉  03.11.18 165/57 三鷹七小キッカーズ
    9 田中 英泰  03.07.06 173/62 コレーガSC
FW 10 盒 安里  03.06.05 167/53 清瀬FC
   11 桜井 秀斗  03.06.03 172/63 成増SC

−−−−桜井−−−−盒供檗檗檗
−−田中−−−−−−−−森次−−
−−−−−谷村−−大島−−−−−
−大迫−−加藤−−中野−−宮下−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−鴨下−−−−−−−

名古屋グランパスU-15(東海5)
GK 41 物部 呂敏  04.04.07 173/61 グランパスみよしFC
DF  2 近藤 征也  03.10.05 172/59 名古屋グランパスU12
    4 葉山 新之輔 03.06.04 165/60 リベラール豊橋FC
   13 水谷 歩夢  03.07.23 177/65 精義サッカー少年団
    5 佐橋 杜真  03.07.10 168/62 尾西FC
MF  8 加藤 玄   03.04.15 178/64 81FC刈谷
    6 鈴木 太智  03.08.18 165/59 名古屋グランパスU12
   19 松本 皐誠  03.08.12 170/57 愛宕サッカー少年団
    7 斉藤 洋大  03.07.30 176/64 FC Re:star
FW 10 佐藤 大晴  03.05.13 168/56 名古屋グランパスU12
    9 豊田 晃大  03.04.11 171/61 FC Re:star

−−−−豊田−−−−佐藤−−−−
−−斉藤−−−−−−−−松本−−
−−−−−鈴木−−加藤−−−−−
−佐橋−−水谷−−葉山−−近藤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−物部−−−−−−−


名古屋は左利きの選手が多い。
水谷歩夢が左利きでいいフィードを持っていて起点にある。
彼は良い持ち方をして「運ぶ」こともできるタイプだ。
左SBの佐橋杜真はパワフルにぐいぐいドリブルで運べる。
他に鈴木太智、佐藤大晴も左利きだ。

例年も彼らはスキルフルだが、
今年の名古屋U−15はより「風間さん要素」が入っている。
「矢印」の取り方、突き方をチームで共有していたし、
悪いピッチでもいいテンポでしっかり転がしてつないでいた。
そういうサッカーが「中学生年代で勝つ」ために最適かどうかは別にして、
時間のかかる作業にじっくり取り組んでいるところは素晴らしい。

9分、むさしはパスカットからカウンター。
谷村峻は中央から左ミドルを放ってグラウンダーで枠に届く。
GK物部呂敏が指先で触って外。

むさしは両ボランチが試合の流れを掌握していた。
谷村峻はむさしの主将でプレイメイカー。
よく顔を出してボールを受けて、流れを落ち着かせられる。
派手さはなくても上手いし、奪われない。
大島悠斗も「そこに出すか」という驚きを見せられるタイプ。
ふたりでセカンドもよく取っていた。

むさしは例年通り元気がよくて活発。
相手ボールに前からチャレンジして、奪ってからも積極的な仕掛けを見せる。
ベンチからの指示に選手が反論して、
北慎監督が「分かった」と指示を取り下げている場面は嬉しくなった。
技術レベルは高いけれど、選手のタイプがいい意味で不揃い。
マリノスの追浜、FC東京のむさしと「分家」は不思議と面白い。

16分、むさしのカウンター。
中野創介が前に踏み込んでパスを引っ掛けて叩く。
名古屋のDFがバランスを崩してスペースを空けてしまう。
盒彊体い中盤から縦に運び、DFの逆を取って間を図って左足一閃。
強烈なライナーでGKの頭上を破った。
<FC東京U-15むさし 1−0 名古屋グランパスU-15>

盒彊体い篭烈なシュートを持つ左利きのアタッカー。
一気の加速と重心移動があり、高速ドリブルからのカットインが魅力だ。
左サイドの田中英泰はとにかく「縦」が速い。
彼の直線的な突破も面白かった。

19分、名古屋は豊田晃大が中盤で左から中に叩く。
加藤玄は前方をルックアップして長いスルーパス。
松本皐誠がゴール右に抜け出して、斜めから叩き込んだ。
<名古屋グランパスU-15 1−1 FC東京U-15むさし>

加藤玄は178センチの長身で、エレガントな選手。
「裏」のスペースがよく見えていて、いい縦パスを出していた。
大型な割にはコンタクトが弱いし、球際の緩さもある。
ただ膝下が長くて、「まだ大きくなるのかな」という雰囲気。
身体ができたらボールを収める、奪う部分もよくなるのでは?
「大器」という雰囲気があった。

28分、むさしは右CKを大迫蒼人が左足で入れる。
森次結哉がファーに飛び込み、GKともつれながらヘッドを合わせた。
<FC東京U-15むさし 2−1 名古屋グランパスU-15>

大迫蒼人はMF登録だが左SBで起用されている。
左足の一振りは威力があって距離も出て、精度も素晴らしい。
縦へ豪快に持ち上がるロングドリブルもある。
左SBとしての適性もありそうだ。

38分、むさしは盒彊体い坊拗陝

前半のアディショナルタイムは2分。

41分、むさしは左CKを谷村峻が右足で入れる。
森次結哉がニアへ斜めに走り込んで、頭で上手く擦らしてファーに突き刺した。
<FC東京U-15むさし 3−1 名古屋グランパスU-15>

森次結哉は小兵だがタイミングのいい「飛び込み」でヘッド2発。
むさしが2点リードで前半40分を終える。

試合は後半。

53分、むさしは谷村峻に警告。
53分、名古屋は近藤征也→甲田英將。
名古屋は前線を厚くして布陣がこう↓
−−−−−甲田−−−豊田−−−−
−−佐藤−−−−斉藤−−−−−−
−−−−−鈴木−−加藤−−松本−
−佐橋−−水谷−−葉山−−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−物部−−−−−−−


名古屋はやや左肩あがりの流動的な布陣。
「3.5バック」のような形から、前に人をかけてくる。

名古屋は前係りになって、ボールを前半以上に握るようになった。
むさしは2点リードで無理をせず、我慢の展開。
名古屋はなかなか「崩す」ことができず、後半は試合が膠着する。

66分、むさしは桜井秀斗→三原快斗。

67分、むさしのカウンター。
大迫蒼人が左サイドからロングドリブルで持ち上がり、大外から折り返す。
盒彊体いファーに飛び込んでボレーを合わせたものの枠上。

69分、名古屋は佐藤大晴が左サイドを突破して折り返す。
斉藤洋大がニアで受けて、左足シュートを放つ。
これも枠を捉えたがDFは枠内をカバーしてクリア。

70分、名古屋は豊田晃大がエリア左にスルーパス。
甲田英將は抜け出してシュート性の折り返しを入れる。
最後は斉藤洋大がファーで合わせてゴールイン。
<FC東京U-15むさし 3−2 名古屋グランパスU-15>
これはビューティフルゴールでした。

70分、名古屋は松本皐誠→石崎廉太郎。
75分、名古屋は佐藤大晴→長江慶二郎。
名古屋の最終布陣がこう↓
−−−斉藤−−豊田−−甲田−−−
−長江−−−−−−−−−−石崎−
−−−−−鈴木−−加藤−−−−
−−−佐橋−−水谷−−葉山−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−物部−−−−−−−


75分、名古屋は石崎廉太郎に警告。
76分、むさしは森次結哉→岩根裕哉。
78分、むさしは大迫蒼人に警告。

80分、むさしは大迫蒼人が左サイドからスローイン。
三原快斗が左サイドからゴールラインと並行にドリブル。
DFを振り切ってゴールに迫ると、角度のない位置から右足で対角に叩き込んだ!
<FC東京U-15むさし 4−2 名古屋グランパスU-15>
むさしは相手へ行きかかった流れを引き戻してトドメを刺した。

81分、むさしは盒彊体あ熊田直紀。
むさしの最終布陣がこう↓
−−−−三原−−−−熊田−−−−
−−田中−−−−−−−−岩根−−
−−−−−谷村−−大島−−−−−
−大迫−−加藤−−中野−−宮下−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−鴨下−−−−−−−


試合は4−2でタイムアップ。
むさしが名古屋に快勝し、ベスト8入りを決めている。

augustoparty at 17:15│Comments(0) サッカー(U15) 

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