2019年04月04日

選抜準々決勝 京都成章×関西学院

本日は第20回全国高等学校選抜ラグビー大会。
4日は熊谷ラグビー場のBグラウンドで4試合が行われる。

8強中5チームが近畿勢で、第2試合は近畿対決になった。
京都成章は3月の近畿大会を制している。
関西学院は「兵庫3位」ながら、兵庫開催のため近畿大会の出場枠を獲得。
兵庫大会を制した報徳学園は近畿大会で敗退した一方で、
しぶとくここまで勝ち上がってきた。
予選リーグでは佐賀工業を下している。

京都成章高校
PR  西村優希  3年 172/100
HO  門恒介   3年 172/85
PR  西野拓真  3年 186/112
LO  本橋拓馬  2年 186/112
LO  山本嶺二郎 3年 190/95
LO  三木皓正  3年 173/85
FL  延原秀飛  3年 182/93
NO8 村田陣悟  3年 185/92
SH  宮尾昌典  2年 162/65
SO  辻野隼大  2年 174/83
WTB 太田匠海  3年 174/74
CTB 松澤駿平  2年 175/77
CTB 下村滉志郎 3年 172/78
WTB 森本蒼   3年 167/72
FB  西川彪馬  3年 170/70

関西学院高等部
PR  稲村武之介 3年 170/86
HO  兪瑛士   3年 169/80
PR  前川吏六  3年 170/89
LO  國本周亮  3年 176/82
LO  濱崎真一  3年 184/85
FL  甲斐悠太郎 2年 166/76
FL  木下裕翔  3年 164/82
NO8 平生翔大  2年 173/98
SH  柿本知輝  2年 161/60
SO  高見歩希  2年 162/64
WTB 大塚健太郎 3年 173/80
CTB 齊藤綜馬  3年 169/73
CTB 山本快   2年 176/84
WTB 永久保守涼 2年 168/67
FB  加藤匠朗  3年 173/84


前半の関西学院は徹底的に蹴っていた。
CTB齊藤綜馬のキックは飛距離が素晴らしく、50m以上先に届く。
体格やスキルで分が悪いチームがキックを上手く使うのはロジカルだ。

11分、京都成章はラインアウトを素早く投入。
右から左オープンに展開し、ラックを連取する。
SO辻野隼大がパスダミーからインサイドのスペースをゲイン。
FL延原秀飛がフォローして抑えた。
コンバージョンは西川彪馬が成功する。
<京都成章 7−0 関西学院>

京都成章は本橋拓馬、山本嶺二郎の両ロックが圧巻。
FW、バックスがズレながら受けて、ポジティブラックをしっかり作っていく。
ただし彼らが「飛び道具」的な動きをせず、じっくり時間をかけて攻める。
リスクも考えながら試合をコントロールしていた。
前半はキックも使って、ロースコア狙いに見えた。

29分、京都成章はラインアウトをキープしてモールで押す。
FL延原秀飛が持ち出してそこかラックを連取。
SH宮尾昌典がフラットなパスでFW、BKの「縦」を上手く引き出す。
最後は辻野隼大がインサイドを破ってトライ。
<京都成章 12−0 関西学院>

辻野隼大は「腰が強い」タイプで、機を見て縦を突くランが有効だった。
京都成章が2トライを奪って前半30分を折り返す。

試合は後半。
33分、関西学院は左中間のラックから右オープンに展開。
FWも入った長いラインで順目にボールを運ぶ。
FB加藤匠朗が右大外に飛ばし、WTB永久保守涼がリターンパス。
最後はFL木下裕翔が加藤をフォローしてパスを受けてトライ。
コンバージョンは齊藤綜馬が失敗。
<京都成章 12−5 関西学院>

関西学院が後半に入るとゲームプランを変えた。
風下ということもありキックを減らし、ボールと人を動かすスタイルに転換。

34分、関西学院は柿本知輝→柳田洸人。
36分、関西学院は濱崎真一→西村駿希。
38分、関西学院は甲斐悠太郎→藤川翔大。

40分、京都成章は残り5mのスクラムをキープ。
SH宮尾昌典がフラットに左へ振り、CTB下村滉志郎が縦を突く。
宮尾はラックからさらに左へ振り、最後はNO8村田陣悟が抑えた。
なお後半は辻野隼大がコンバージョンを狙っていた。
<京都成章 19−5 関西学院>

41分、関西学院は前川吏六→市川晃己。
42分、関西学院は永久保守涼→石井雄大。

54分、関西学院はNO8平生翔大が厳しいマークを受けつつ突進。
平生は20m近くインサイドからゲインしてオフロードでつなぐ。
LO國本周亮が大きくゲインしてインゴールに迫る。
少し停滞したが、最後は平生がSH柳田洸人のフラットなパスを受けて抑えた。
<京都成章 19−12 関西学院>

平生翔大は「個の打開力」で京都成章のFW以上のモノを見せていた。
プロップ体形だし、2年生だが、動きの鋭さとしなやかさがある。
上を狙える人材だなと思った。

54分、京都成章は村田陣悟→岡大翔。
54分、関西学院は國本周亮→田中大瑚。

試合は19−12でノーサイド。
関西学院の奮闘が光った60分でした。

augustoparty at 22:10│Comments(0) 学生ラグビー 

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