2019年05月31日

北関東2次予選 SUBARU×日立製作所

都市対抗野球北関東2次予選。
大会3日目の第2試合は引き続いて第1代表決定トーナメントの準決勝。
日立製作所とSUBARUの対戦だ。
日立市民球場は日立の応援で外野席も開放するほど。
球場から見えるビルには横断幕も出ていた。

SUBARU(太田市)
1番 中 古川幸拓  23才 右右 173/70 白鴎大
2番 遊 遠藤康平  23才 右右 172/70 青山学院大
3番 左 竹田育央  30才 右左 174/74 明治大
4番 一 岩元聡樹  27才 左左 182/90 日本経済大
5番 指 原澤健人  23才 右右 183/97 東洋大
6番 右 龍昇之介  22才 右左 175/75 白鴎大
7番 三 森下智之  23才 右左 175/75 明治大
8番 捕 君島健太  24才 右左 174/79 國學院大
9番 二 日置翔兼  28才 右左 177/73 立正大
   投 阿部博光  22才 左左 173/67 東洋大

日立製作所(日立市)
1番 遊 野中祐也  27才 右左 172/75 国際武道大
2番 二 岩恭平  33才 右左 178/74 中日ドラゴンズ
3番 三 森下翔平  24才 右右 180/87 東海大
4番 一 田中政則  35才 左左 181/93 水戸商業高
5番 指 岡崎啓介  29才 右右 173/85 立教大
6番 中 大塚直人  29才 右右 182/88 東海大
7番 右 濱元航輝  24才 左左 181/78 神奈川大
8番 捕 中園雄一郎 28才 右右 174/78 専修大
9番 左 吉田幸一朗 27才 左左 189/101 福井工業大
   投 梅野無我  30才 右右 173/75 国際武道大


1回表。先攻はSUBARU。
1番・古川が投直。
2番・遠藤は外角速球で空振り三振。
3番・竹田が二ゴロで三者凡退。

日立製作所の先発は梅野無我。
右サイドハンドの技巧派だ。
3年前の都市対抗では久慈賞に輝いている。
今日の球速は速球が130〜37キロ。
チェンジ、シュートが125〜31キロ。
カットが130キロ前後。
スライダーが117〜20キロ。
小さな「動き」でゴロを打たせるタイプだ。

1回裏。
SUBARUの先発は阿部博文。左の技巧派だ。
今日の球速は速球が132〜40キロ。
変化球はスライダーが118〜26キロ。
チェンジが127〜31キロ。
カーブが100キロ台後半。
「いい投手だな」と思ったらアクシデントですぐ降りてしまう。

後攻は日立製作所。
1番・野中がチェンジで空振り三振。
2番・岩はライトフェンス直撃の三塁打。一死3塁。
3番・森下が四球。一死1、3塁。
4番・田中のカウント1−0で阿部博光が降板。
爪が割れたか豆が潰れたか。
「治療」でベンチに下がり、そのまま戻れなかった。

SUBARUは二番手投手に小野和博を起用する。
小野は桐蔭横浜大出身の28才。
180cm・83kgの右上手投げだ。
大学時代に比べるとパワフルになった。
身体の使い方が変わって、腕も縦振りになった印象ですね。
重心移動、タメの要素が薄れて、球持ちもほどほどに。
ただコンパクトなテイクバックから勢いよく叩きつけてくる。
今日の球速は速球が136〜43キロ。
変化球はスライダーが117〜28キロ。
フォークが127〜34キロ。

日立は4番・田中の2球目。
小野和博の暴投で三塁走者が生還する。なお一死2塁。
<日立製作所 1−0 SUBARU>
田中は一直。二死2塁。
5番・岡崎が左飛で攻撃終了。

2回表。
SUBARUは4番・岩元が二直。
5番・原澤がスライダーで空振り三振。
6番・龍は2球目を力強く引っ張って…。
ライトスタンドに飛び込むソロ本塁打。
<SUBARU 1−1 日立製作所>
7番・森下が左中間を破る二塁打。二死2塁。
8番・君島は左前安打。
森下の本塁突入はタッチアウトで攻撃終了。

2回裏。
日立は6番・大塚がスライダーで見逃し三振。
7番・濱元は中越えの二塁打。一死2塁。
8番・中園が右前安打。一死1、3塁。
9番・吉田は右犠飛で三塁走者が生還。二死1塁。
<日立製作所 2−1 SUBARU>
1番・野中が中飛で攻撃終了。

3回表。
SUBARUは9番・日置が右飛。
1番・古川がライト線を破る二塁打。一死2塁。
2番・遠藤がスライダーで空振り三振。二死2塁。
3番・竹田は三邪飛で無得点。

3回裏。
日立は2番・岩が投ゴロ。
3番・森下が左前安打。一死1塁。
4番・田中は左飛。二死1塁。
5番・岡崎が四球。二死1,2塁。
6番・大塚はストレートの四球。二死満塁。
7番・濱元が左直で無得点。

4回表。
SUBARUは4番・岩元が左越えの二塁打。無死2塁。
5番・原澤は中前安打。無死1,3塁。
6番・龍が死球。無死満塁。
7番・森下は左犠飛。一死1,2塁。
<SUBARU 2−2 日立製作所>
8番・君島が左前安打。一死満塁。

日立はここで梅野無我が降板。
二番手投手に岡直人を起用する。
岡は徳山大出身の22才&ルーキー。
173cm・70kgの左腕だ。
重心を沈めて、軸足をスーッと滑らせてから踏み込む。
小柄だけど力強さがあって、腕の振りも良い。
あと打者を見てリリースのタイミングをズラす技もありますね。
今日の球速は速球が130〜39キロ。
変化球はスライダー、チェンジが114〜22キロ。
大学のときはもっと技巧派のイメージだった。
でも社会人では「勢い」で勝負できている。
彼の登板を見て短いイニングかな?と思った。
しかしブルペンを見るとすぐ用意している投手がいなくなる。
ベンチが岡を信頼して、長いイニングを任せるつもりであることが分かった。

SUBARUは9番・日置がスライダーで空振り三振。二死満塁。
1番・古川が外角速球で空振り三振。攻撃終了。

4回裏。
SUBARUはこの回から三番手投手に角田皆斗を起用する。
角田は専修大出身の26才。
180cm・90kgの右上手投げだ。
足をくの字に折って、上半身も前に傾けて、少し重心を沈める。
そのまま真っ向から投げ下ろしてくる。
速球も変化球も、手首を立てて強いスピンを掛けていた。
今日の球速は速球が132〜43キロ。
変化球はスライダーが119〜24キロ。
他にフォークがあったかも。
球速以上の「体感」があるし、ボールのキレがある。

日立は8番・中園が二ゴロ。
9番・吉田は左飛。
1番・野中が143キロの速球で空振り三振。

5回表。
SUBARUは2番・遠藤が右飛。
3番・竹田は右飛。
4番・岩元が二ゴロで三者凡退。

5回裏。
日立は2番・岩がスライダーで見逃し三振。
3番・森下は死球。一死1塁。
4番・田中が中前安打。一死1,3塁。
5番・岡崎は四球。一死満塁。
6番・大塚は速球で見逃し三振。二死満塁。
7番・濱元が右前タイムリー安打。
二塁走者も好スタートを切っていて二者生還。二死2、3塁。
<日立製作所 4−2 SUBARU>
8番・中園も中前タイムリー安打で続く。二死1塁。
<日立製作所 6−2 SUBARU>
9番・吉田はライト線を破る二塁打。
一塁走者が思い切って本塁を突くもタッチアウト。
日立の攻撃は終了したが、大きな4点を奪った。

6回表。
SUBARUは代打・林稔幸がスライダーで空振り三振。
6番・龍は右飛。
7番・森下が三ゴロで三者凡退。

6回裏。
日立は1番・野中が遊飛。
2番・岩が四球。一死1塁。
3番・森下は三ゴロで二封のみ。二死1塁。
4番・田中が遊ゴロで3アウト。

7回表。
SUBARUは代打・三浦颯大が三ゴロ。
9番・日置が中飛。
1番・古川は遊ゴロ。
野中祐也がアクロバティックな好守を見せた。

7回裏。
SUBARUはこの回から四番手投手に上原進を起用する。
上原は日本大出身の22才。
175cm・71kgの右腕だ。
今日の球速は速球が136〜45キロ。
変化球はスライダーが121〜33キロ。
チェンジ、フォーク系が136,7キロかな?
スライダーが武器だし多投もしていた。

日立は5番・岡崎がスライダーで空振り三振。
6番・大塚もスライダーで見逃し三振。
7番・濱元がフォークで空振り三振。三者三振!

8回表。
SUBARUは2番・遠藤が右前安打。無死1塁。
3番・竹田は一ゴロ。二塁への送球が乱れて無死1,2塁。
4番・岩元が四球。無死満塁。
5番・林は外角スライダーで空振り三振。一死満塁。
6番・龍が一ゴロ併殺で無得点。
岡直人がピンチを無傷で切り抜ける。

8回裏。
SUBARUはこの回から五番手投手に成田雄樹を起用する。
成田は東北福祉大出身の22才。
175cm・77kgの右腕だ。
今日の球速は速球が141〜44キロ。
変化球はスライダーが116,7キロ。

日立は8番・中園が中前安打。無死1塁。
中園雄一郎はこれで猛打賞。
9番・吉田が中飛。一死1塁。
1番・野中は投ゴロ併殺で3アウト。

9回表。
日立は三番手投手に猿川拓朗を起用する。
猿川は東海大出身の27才。
183cm・85kgの右上手投げだ。
花巻東高では菊池雄星と同期で、ほとんど投げていない。
当時は4番を打つ強打の三塁手だった。
ただ東海大ではばりばりエースでした。
今日の球速は速球が138〜43キロ。
変化球はフォークが128〜34キロ。
スライダーが122〜28キロ。
カーブが104〜09キロ。
球威も変化球のキレも十分。

SUBARUは7番・森下が遊ゴロ失策で出塁。無死1塁。
代打・川口貴都が遊飛。一死1塁。
代打・野平大樹の2球目に森下が二盗成功。一死2塁。
野平は一ゴロ。二死3塁。
1番・古川が二ゴロで無得点。

日立製作所がSUBARUに快勝。
岡直人が4回3分の2を被安打1、四死球1に抑えて立役者になった。
あと1勝で東京ドーム進出だ。

安打     031 300 010 8 四 失
SUBARU┃010|100|000┃2 2 0
日立製作所 ┃110|040|00×┃6 6 2
安打     121 040 01  9

日立製作所:梅野、○岡、猿川
SUBARU:阿部、小野、●角田、上原、成田



augustoparty at 17:50│Comments(0) 社会人野球 

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