2019年06月17日

大学選手権決勝 明治×佛教

第68回全日本大学野球選手権大会はついに決勝戦。
15日の試合が雨で1日順延となり、決勝が月曜開催となった。
明治は準々決勝で東洋を下してさすがの勝ち上がり。
佛教大も八戸学院、愛知工大、東北福祉、東海を倒してきた。
4試合のうち3試合は3点差をひっくり返す粘りも見せている。

明治大学(東京六大学)
1番 遊 添田真海  4年 右左 170/70 作新学院
2番 中 丸山和郁  2年 左左 173/74 前橋育英
3番 右 内山竣   4年 左左 175/74 静岡
4番 三 北本一樹  3年 右右 177/82 二松学舎大附
5番 一 喜多真吾  4年 右左 183/91 広陵
6番 左 陶山勇軌  2年 右左 180/76 常総学院
7番 指 公家響   3年 右右 180/84 横浜
8番 捕 西野真也  4年 右右 175/77 浦和学院
9番 二 清水頌太  4年 右右 168/69 春日部共栄
   投 森下暢仁  4年 右右 180/75 大分

佛教大(京滋)
1番 指 八木風磨  3年 左左 176/68 北稜
2番 左 中山聡   2年 右左 175/78 玉野光南
3番 右 野嶋惇登  3年 右左 183/85 県和歌山商
4番 一 石井太尊  4年 右左 178/80 玉野光南
5番 中 木岡大地  2年 右左 178/70 上宮太子
6番 捕 坪倉斗真  4年 右右 172/76 近江
7番 三 森本翔大  2年 右左 172/73 天理
8番 二 前田勇太  4年 右右 170/65 奈良大附
9番 遊 唐澤颯   3年 右右 176/75 近江
   投 中山塁   4年 右右 178/75 岡山南


1回表。先攻は明治大。
1番・添田が死球。無死1塁。
2番・丸山はバント成功。一死2塁。
3番・内山が左直。二死2塁。
4番・北本は四球。二死1、2塁。
5番・喜多の4球目に中山塁が暴投。二死2、3塁。
喜多は三邪飛で無得点。

佛教大の先発は中山塁。
右スリークォーターの技巧派だ。
球速は速球、カットが117〜34キロ。
ひたすらカットを多投するカットボーラーだ。
他にチェンジ系があったかも。

1回裏。後攻は佛教大。
1番・八木が遊ゴロ。
2番・中山聡は二ゴロ。
3番・野嶋が右飛で三者凡退。

明治の先発は森下暢仁。右上手の技巧派だ。
特徴は準々決勝の観戦記で書いたから割愛します。
今日の球速は速球が143〜52キロ。
悪くいうと低目に叩きつけるような球筋が多い。
ただそれでも速いことには違いない。
変化球はスライダーが132〜39キロ。
チェンジが124〜30キロ。
カーブが112〜18キロ。
今日はスライダーをあまり投げず、カーブとチェンジが効いていた。

2回裏。
明治は6番・陶山が二前安打。無死1塁。
陶山は次打者の2球目に二盗成功。無死2塁。
7番・公家は左飛。逆風に押し戻された。
二塁走者がタッチアップして一死3塁。
8番・西野が中飛。
三塁走者がタッチアップを狙うも本塁タッチアウト!

2回裏。
佛教は4番・石井がカーブで空振り三振。
5番・木岡は内角スライダーで空振り三振。
6番・坪倉が三ゴロで三者凡退。

3回表。
明治は9番・清水頌が死球。無死1塁。
1番・添田は一塁線を破る二塁打。無死2,3塁。
2番・丸山が右飛。一死2,3塁。
3番・内山は一ゴロ。
一塁手の本塁送球が間に合わないタイミング。
しかもそれてしまって二者が生還する。一死2塁。
<明治大 2−0 佛教大>

龍谷大はここで中山塁が降板。
二番手投手に丸山惇を起用する。
丸山は大冠高出身の2回生。
182cm・81kgの左腕だ。
球速は速球が133〜39キロ。
球速はスライダーが122〜25キロ。

明治は4番・北本が左前安打。一死1,3塁。
5番・喜多が四球。一死満塁。
6番・陶山は三ゴロで本封のみ。二死満塁。
7番・公家の1−1から丸山惇がボーク。
走者が一つずつ進んで三塁走者が生還。二死2、3塁。
公家は三ゴロで攻撃終了。

3回裏。
佛教大は7番・森本が一ゴロ。
8番・前田は低目速球で見逃し三振。
9番・唐澤が二ゴロで三者凡退。

4回表。
佛教大は三番手投手に福森建を起用する。
福森は水口高出身の4回生。
188cm・88kgの右スリークォーターだ。
中山怜央に並ぶ佛教大のプロ注だが、
今大会はこれが初登板になる。
体格に恵まれ、しっかり体重を投げ込んでくる。
ただ上半身との「同調」がちょっとズレている印象。
腕の振りが遅れるのはいいが、回旋の鋭さがなかった。
どこかに痛みがあるのかもしれないし、今日は制球も散っていた。
ただ好素材には違いない。
今日の球速は134〜46キロ。
変化球はスライダー、チェンジが123〜33キロ。

明治は8番・西野が四球。無死1塁。
9番・清水頌がバント成功。一死2塁。
1番・添田は右飛。二死2塁。
2番・丸山がセーフティ狙いの捕ゴロ。3アウト。

4回裏。
佛教は1番・八木が中前安打。無死1塁。
2番・中山聡はバント失敗。一死1塁。
森下暢仁がさすがのフィールディングを見せる。
3番・野嶋は一ゴロ併殺で3アウト。

5回表。
明治は3番・内山が一ゴロ。
4番・北本は四球。一死1塁。
5番・喜多がチェンジで空振り三振。二死1塁。
6番・陶山は右飛で3アウト。

5回裏。
佛教は4番・石井が二飛。
5番・木岡は二ゴロ。
6番・坪倉が右前安打。二死1塁。
7番・森本はチェンジで空振り三振。3アウト。

6回表。
明治は代打・岡本伊織が中直。
8番・西野は一飛。
9番・清水頌が四球。二死1塁。
1番・添田は中飛で3アウト。

6回裏。
佛教は8番・前田が右前安打。無死1塁。
9番・唐澤はバント成功。一死2塁。
1番・八木が150キロの高め速球で空振り三振。二死2塁。
森下暢仁には珍しい「高めで振らせる」配球だった。
代打・岡田瑛人は149キロの低目速球で空振り三振。

7回表。
明治は2番・丸山が二ゴロ。
3番・内山は四球。一死1塁。
4番・北本が右直。二死1塁。
5番・喜多は一ゴロで3アウト。

7回裏。
佛教は3番・野嶋が遊ゴロ。
4番・石井は四球。一死1塁。
5番・木岡がカーブで見逃し三振。二死1塁。
6番・坪倉は中前安打。二死1,2塁。
7番・森本の3球目に二塁走者が牽制死。
離塁が大きく、捕手からの転送で刺された。3アウト。

8回表。
明治は6番・陶山が内角スライダーで空振り三振。
7番・岡本は左飛。
8番・西野が三ゴロで三者凡退。

8回裏。
佛教は代打・岡本凌馬が二ゴロ。
8番・前田は投手強襲の三前安打。一死1塁。
代打・吉村颯の3球目に前田は二盗失敗。二死無走者。
吉村は内角速球で見逃し三振。3アウト。

9回表。
明治は9番・清水が右飛。
1番・添田は四球。一死1塁。
2番・丸山が三邪飛。二死1塁。
3番・内山は左前安打。二死1、3塁。
内山は次打者の3球目に二盗成功。二死2、3塁。
4番・北本が四球。二死満塁。
5番・喜多はライト線を破るタイムリー二塁打。
三者が生還し、なお二死2塁。
<明治大 6−0 佛教大>

佛教大は福森建がここで降板。
二番手投手に木村光を起用する。
木村は奈良大学附属高出身の1回生、
172cm・66kgの右上手投げだ。
球速は速球が138〜46キロ。
変化球はスライダー、チェンジが123〜32キロ。

明治は6番・陶山が四球。二死1、2塁。
代打・清水風馬は死球。二死満塁。
8番・西野が二ゴロで攻撃終了。

9回裏。
佛教は1番・八木がレフト線に運ぶ二塁打。無死1塁。
2番・松本は投ゴロ。一死1塁。
3番・野嶋が一ゴロ…と思ったら打球がベースに当たって跳ねる。
一塁線を破るタイムリー二塁打となり、なお一死2塁。
<明治大 6−1 佛教大>
4番・石井はチェンジで空振り三振。二死2塁。
5番・木岡が外角速球で空振り三振。攻撃終了&試合終了!

森下暢仁は9回に不運な失点を喫したものの、
被安打7、四死球1、11奪三振の堂々たる完投勝利。
逆に佛教大は4投手で11四死球と出し過ぎた。
とはいえ佛教大の勝ち上がりも見事でした。

安打 012 000 002 5 四 失
明治┃003|000|003┃6 12 0
佛教┃000|000|001┃1 1 1
安打 000 111 112 7

佛教:●中山塁、丸山、福森、木村―坪倉
明治:○森下―西野

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

augustoparty at 16:30│Comments(2) 大学野球 

この記事へのコメント

1. Posted by 小川   2019年06月17日 20:43
佛教が準決勝で対したのは
東洋では無く、東海。
宜しく頼みます。
2. Posted by 党首   2019年06月17日 22:49
> 小川さま

ご指摘ありがとうございます。修正しました。

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