2019年12月11日

インカレ1回戦 北陸×常葉

第68回全日本サッカー選手権大会(インカレ)が本日開幕。
関東、関西の強豪8校は14日の2回戦から登場する。
ただ私が見たいのは地方、未見の諸校。
柏の葉会場が面白そうなのでそこに決めた。
第1試合は北陸大と常葉大の対戦である。

北陸の監督は越田剛史氏。
常葉の監督は沢登正明氏。
つまり両校の監督が元日本代表だ。
コーチ陣にも元Jリーガーが複数入っている。

北陸大学(北陸第2代表)
GK  1 長谷川諒  4年 185/79 創造学園
DF  3 徳永椋太  4年 170/73 浦和南
    5 田端涼馬  3年 173/76 津工業
    4 高嶋由哉  4年 176/73 C大阪U-18
    2 竹林晃輝  3年 172/70 富山第一
MF  7 高嶋竜輔  3年 168/68 北陸
    6 山本賢   4年 163/62 大垣工業
   15 矢島芽吹  3年 175/72 日大藤沢
   10 東出壮太  3年 162/58 津工業
   11 高橋大樹  4年 170/71 富山U-18
FW  9 長島グローリー
           4年 190/93 清明学院

−−−−−−−長島−−−−−−−
−−高橋−−−東出−−−矢島−−
−−−−−山本−-高嶋竜-−−−−
−竹林−-高嶋由-−田端−−徳永−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−-長谷川-−−−−−−

常葉大学(東海第3代表)
GK  1 坪歩夢   2年 174/72 青森山田
DF  2 野田椋雅  3年 174/70 山梨学院
   20 速水修平  1年 180/76 磐田U-18
    4 山下柊哉  3年 180/78 作陽
   18 中道慶人  3年 172/62 藤枝明誠
MF  6 中村圭汰  4年 173/65 青森山田
   24 加藤隼登  1年 170/68 磐田U-18
    8 野中新史  3年 170/63 神戸弘陵
   15 新里勇人  2年 171/63 磐田U-18
   14 村山健   3年 175/70 神戸弘陵
FW 10 土井智之  4年 179/71 神戸弘陵

−−−−−−−土井−−−−−−−
−−村山−−−新里−−−野中−−
−−−−−加藤−−中村−−−−−
−中道−−山下−−速水−−野田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−-坪-−−−−−−−


注目は北陸のFW長島グローリーだった。
初めて見たけれど長身で、コンタクトが圧倒的に強い。
しかし常葉は速水修平がいい「角度」でアプローチに入っていた。
長島が競り勝つけれど、落ちるのは後ろ方向。
常葉のボランチがいい距離感でこぼれを拾い、二次攻撃に繋げさせない。
北陸は東出壮太が切り返しのいい技巧派だけど、
彼がなかなか前向きに絡めない。
前半はどちらも試合運びが慎重で、なかなか決定機が生まれない。

41分、常葉はセットプレーからの波状攻撃。
中道慶人が左足のボレーを合わせて枠を捉える。
ここはGK長谷川諒がナイスセーブ。
これが前半最大の決定機だった。

試合は0−0で前半45分を折り返す。
46分、北陸は高嶋竜輔→境田悠史。

後半に入ると北陸は前半以上に引いた。
常葉もカウンターを警戒して、あまりリスクを負わない。
ただ足元でしっかり動かせる選手がいて、
やや近めの距離感をサイドに作って押し込んでいく。
「食いつかせて外」という形も効いていた。

64分、常葉は中村圭汰が右にサイドチェンジ。
野田椋雅が大外から縦に抜け出して折り返す。
土井智之がトラップからシュートを放つ。
これは決定的だったもののDFに弾かれてCKに。

土井智之はボールが収まるし、配球能力も高い。
中盤に顔を出して、パス&ゴーからリズムを作っていた。
もちろん要所ではこうやってゴール前に入ってくる。
常葉の前線では一番目立っていた選手。

右SBの野田椋雅はサイドの「飛び道具」として効いていた。
大外から入れる「一振り」が面白い。

66分、北陸は矢島芽吹→深田竜大。
北陸の布陣がこう↓
−−−−−−−長島−−−−−−−
−−深田−−−東出−−−高橋−−
−−−−-高嶋竜-−境田−−−−−
−竹林−-高嶋由-−田端−−徳永−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−-長谷川-−−−−−−

69分、常葉は村山健→岸孝宗郎。

74分、常葉は右サイドからのクロスを中央で競ってファーに抜ける。
岸孝宗郎がエリア左から打たずにマイナスのクロス。
土井智之の方が体勢はよかったが、新里勇人がフリーで打ちに行く。
超のつく決定機だったが、新里のコントロールが乱れる。
新里の放ったシュートはDFにブロックされた。

74分、常葉は野中新史→犬塚諒。
犬塚は左利きで、セットプレーのキッカーも務めていた。

79分、北陸のカウンター。
竹林晃輝が左サイドで奪って一気に抜け出し、中にクロスを入れる。
高橋大樹が長島グローリーの奥から入ってきて、フリーでヘッドを放つ。
1点ものの決定的だったが、これも枠外。

竹林晃輝は小さい振りでバシッと蹴れていい左足でしたね。
高校時代から気になっていた選手です。

83分、常葉は新里勇人→小松慧。
常葉の最終布陣がこう↓
−−−−土井−−−−小松−−−−
−−-岸-−−−−−−−−犬塚−−
−−−−−加藤−−中村−−−−−
−中道−−山下−−速水−−野田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−-坪-−−−−−−−


92分、常葉は犬塚諒がセカンドを拾って右に縦パス。
小松慧が縦のスペースに抜けて折り返す。
土井智之は右足ループで枠を捉えたもののGKに止められる。

93分、常葉は左CKを土井智之が右足で入れる。
山下柊哉がファーからフリーでヘッド。
シュートでなく冷静にファーへ折り返す。
最後は加藤隼登が虚を突いたようなフリーで、ポコっと押し込んだ。
<常葉大 1−0 北陸大>

直後に試合終了の笛。
常葉大がセットプレーから劇的な決勝点を挙げた。
2回戦は桐蔭横浜大との対戦だ。

augustoparty at 18:00│Comments(0) サッカー(大学) 

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