サッカー(U18)

2019年12月13日

プレミア参入1回戦 帝京長岡×横浜FM

本日はフラフラと広島にやって参りました。
お目当ては高円宮杯U−18サッカープレミアリーグのプレーオフ。
全国9地区の「プリンスリーグ」の上位チームが、
2020年のプレミアリーグ昇格をかけて争う大会だ。
出場16チームの内訳はまず関東が3チーム。
北海道、東北、北信越、中国、九州が2チーム。
東海、関西、四国が1チームとなっている。
抽選で4つのブロックに別れて13日に1回戦、15日に決勝戦。
2連勝したら昇格が決まる。

自分は「コカ・コーラボトラーズジャパン広島スタジアム」の2試合を見る。
Jリーグの開催実績もある、市街地の陸上競技場だ。
広島駅からバスで30分くらいかかるけれど、本数が多いので楽だった。
第1試合は帝京長岡(北信越1位)と横浜F・マリノスユース(関東2位)の対戦。
帝京長岡は吉田晴稀が愛媛、谷内田哲平が京都、晴山岬が町田に内定している。
マリノスは池田航、松田詠太郎、ブラウンノア賢信の昇格が発表済だ。
それだけタレント的に豪華な対戦でもある。

帝京長岡高校
GK  1 猪越優雅  01.05.26 183/74 FCみやぎバルセロナ
DF  2 酒匂駿太  02.10.17 172/65 SQUAER富山FC U-15
    3 吉田勇介  01.05.27 171/62 長岡JYFC
    4 吉田晴稀  01.04.20 176/64 長岡JYFC
    5 丸山喬大  01.10.15 165/58 新潟トレジャーFC・JY
MF  6 川上航立  02.09.07 170/63 ガンバ大阪門真JY
   14 谷内田哲平 01.11.01 170/64 長岡JYFC
    7 田中克幸  02.03.15 172/62 FC Viparte
    9 本田翔英  01.10.05 175/65 長岡JYFC
FW 10 晴山岬   01.06.30 171/62 長岡JYFC
   11 矢尾板岳斗 02.01.07 162/51 長岡JYFC

−−−−晴山−−−-矢尾板-−−−
−−本田−−−−−−−−田中−−
−−−−-谷内田-−川上−−−−−
−丸山−-吉田晴−吉田勇-−酒匂−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−猪越−−−−−−−

横浜F・マリノスユース
GK 21 加藤陽向  01.07.30 176/68 横浜FM・JY追浜
DF  2 日隈雄作  01.06.17 170/64 横浜FM・JY
   12 木村恵風  02.04.27 183/76 VIVAIO船橋
    6 小林夏生  01.09.18 175/70 横浜FM・JY
    5 池田航   01.07.04 176/69 横浜FM・JY追浜
MF 14 吉尾虹樹  01.04.25 167/60 横浜FM・JY
   13 植田啓太  02.09.03 174/65 横浜FM・JY
   11 松田詠太郎 01.05.20 170/62 横浜FM・JY追浜
    8 石井宏育  01.09.07 165/61 横浜FM・JY
   23 津久井匠海 02.04.30 177/74 クマガヤSC
FW 17 ブラウンノア賢信
           01.05.27 188/75 横浜FM・JY

−−−−−−ブラウン−−−−−−
−−津久井−−石井−−−松田−−
−−−−−植田−−吉尾−−−−−
−池田−−小林−−木村−−日隈−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−加藤−−−−−−−


11分、帝京長岡のカウンター。
矢尾板岳斗が相手CBに近い間合いで寄せてコントロールミスを誘う。
位置はハーフラインから相手陣に入ってすぐ。
矢尾板はこぼれたボールに反応し、思い切って右足一閃。
GKはカバーリングで高い位置を取っていて、頭上を抜かれる。
矢尾板の50mシュートがネットを揺らした。
<帝京長岡高 1−0 横浜F・マリノスユース>

試合の「入り」はマリノスだったが、この前後は帝京長岡が流れを掴んでいた。
長岡JYFC、帝京長岡がフットサルを取り入れていることは有名ですね。
技術もそうだけど重心移動、身のこなしがみんなスムーズだ。
あと狭いスペースでボールコントロールできるタイプが多い。
押し込めている時間帯は、高い位置のプレスが効いて、
「奪われてすぐ奪い返す」形を作れていた。
カウンターが一番決まりやすい状態である。

12分、帝京長岡は本田翔英がボールを運んで右に落とす。
田中克幸のシュートは決定的だったもののDFにブロックされた。

しかし15分、20分と経過するにつれて帝京長岡の勢いが落ちる。
意図的にDFラインを下げた部分もあるだろう。
マリノスはユースも「5レーン」のスタイル。
特に左SBの池田航は絞った位置取りでボランチの役割も果たす。
セカンドによく絡み、縦にいいボールを出し、前線を助けていた。
津久井匠海は強さ、突進力のあるアタッカーだが、彼を左のワイドに配置。
彼を縦、斜めに仕掛けさせて、帝京長岡を押し込み始める。

31分、マリノスは吉尾虹樹が2タッチで少し長めのスルーパス。
石井宏育が正面から抜け出して、冷静に流し込んだ。
<横浜F・マリノスユース 1−1 帝京長岡高>

33分、マリノスは左からショートコーナー。
吉尾虹樹が左中間から右足で入れたクロスをブラウンノア賢信が後ろ向きに落とす。
石井宏育がポストに反応し、右足ミドルを叩き込んだ。
<横浜F・マリノスユース 2−1 帝京長岡高>

39分、マリノスは右にサイドチェンジが入る。
DFは揃っていたが、松田詠太郎が独特の間合いでカットイン。
個人技でズレを作り、左足で流し込んだ。
<横浜F・マリノスユース 3−1 帝京長岡高>

マリノスが8分間に3得点を挙げて一挙に逆転。
3−1で前半45分を折り返す。
試合は後半。

46分、帝京長岡は酒匂駿太→上野一心。
上野はそのまま右サイドバックに入る。

54分、マリノスは石井宏育が中央からスルーパス。
ブラウンノア賢信がゴール右に抜け出して逆足の右でシュートを放つ。
枠を捉えたもののGK猪俣優雅にブロックされた。

62分、帝京長岡は矢尾板岳斗→江上陽太。
布陣がこうなる↓
−−−−晴山−−−−本田−−−−
−−谷内田−−−−−−−田中−−
−−−−−川上−−江上−−−−−
−丸山−-吉田晴−吉田勇-−上野−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−猪越−−−−−−−

66分、マリノスは津久井匠海→井出真太郎。

70分、マリノスはブラウンノア賢信が高いラインの裏にスプリント。
DFラインより前に出ていたが、ハーフライン手前だからオンサイドだった。
ブラウンはスルーパスから抜け出す。
GKが飛び出してコースを塞ぎに来たが、ゴールは無人。
冷静にGKの右脇から転がして流し込んだ。
<横浜F・マリノスユース 4−1 帝京長岡高>

ブラウンノア賢信は一気に良くなりましたよね。
寄せられたときの強さが出て、簡単にバランスを崩さなくなった。
長身で左利きで、晩熟なところも含めてハーフナー・マイクと被る。

74分、帝京長岡は谷内田哲平が左サイドからカットイン&ヒール。
江上陽太がサポートしてフリーでミドルを放つ。
しかしGK加藤陽向の正面。

75分、帝京長岡は本田翔英→鈴木遼平。
布陣がこう↓
−−−−晴山−−−−田中−−−−
−−谷内田−−−−−−−鈴木−−
−−−−−川上−−江上−−−−−
−丸山−-吉田晴−吉田勇-−上野−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−猪越−−−−−−−

後半の帝京長岡が布陣を小まめに変えて強みを出そうとした。
谷内田は左ワイドで前向きに仕掛ける場面が増えて、良さを出していた。
ただ晴山岬の抜け出しはなかなか出ない展開でしたね。
あとは単純にパワー、運動量の差があった。
高い位置で奪い返せる時間帯はいいけれど、
徐々にスペースが空いて、高い位置のプレスがかからなくなってくる。
相手にボールを持たれると、なかなか「悪循環」から抜け出せない。

マリノスの前線は津久井匠海やブラウンノア賢信のパワーがある。
帝京長岡はブラウンに対して複数で寄せていたけれど、
そうすれば今度は他の選手が空いてきますよね。
松田詠太郎も縦、カットインで「仲川輝人」の役割を果たせる。
「裏」「サイド」を組織的に広げて、
空いた「隙間」を石井宏育が面白いように使っていた。

75分、マリノスは石井宏育→中村翼。ブラウンノア賢信→星野創輝。
81分、帝京長岡は吉田勇介→青山慶紀。
帝京長岡の最終布陣がこう↓
−−−−晴山−−−−青山−−−−
−谷内田−−−田中−−−−鈴木−
−−−−−川上−−江上−−−−−
−−-丸山−−吉田晴−−上野-−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−猪越−−−−−−−


87分、マリノスは松田詠太郎→岩井龍翔司。
F・マリノスの最終布陣がこう↓
−−−−−−−星野−−−−−−−
−−井出−−−中村−−−岩井−−
−−−−−植田−−吉尾−−−−−
−池田−−小林−−木村−−日隈−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−加藤−−−−−−−


90分、F・マリノスは中村翼がサイドチェンジから右サイドを抜け出す。
中村が中までえぐってマイナスのクロスを送る。
植田啓太は近い位置からフリーでシュートを放つ。
しかしここはGK猪俣優雅が意地のナイスブロックを見せた。

アディショナルタイム3分を経て試合終了。
マリノスはBブロック決勝に進み、コンサドーレ札幌と対戦する。
帝京長岡は完敗を喫したが、
マリノスの「圧力」を経験したことは選手権で生きるはず。
彼らのカムバックにも期待したい。

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プレミア参入1回戦 アカ福島×富山第一

引き続いてコカ・コーラボトラーズジャパン広島スタジアム。
高円宮杯U―18プレミアリーグプレーオフを見ます。
第2試合はDブロックの1回戦。
JFAアカデミー福島(東海1位)と富山第一(北信越2位)の対戦だ。
監督は国見時代から大型FWとして鳴らし、
U-17の世界選手権にも出た船越優蔵氏。
加藤聖と植中朝日が愛媛、廣岡睦樹は山形に内定している。
富山第一は夏のインターハイで準優勝を果たしている。

JFAアカデミー福島
GK  1 川上康平  01.04.24 187/74 JFAアカデミー福島U15
DF  2 加賀美蓮  01.07.21 168/61 JFAアカデミー福島U15
    3 狩野奏人  01.05.22 179/73 JFAアカデミー福島U15
    4 福田尊琉  01.04.24 174/66 JFAアカデミー福島U15
    6 加藤聖   01.09.16 170/60 JFAアカデミー福島U15
MF 14 外薗隆一  01.04.13 161/56 JFAアカデミー福島U15
    8 廣岡睦樹  01.08.16 174/71 JFAアカデミー福島U15
   10 橋田尚希  01.05.25 165/59 JFAアカデミー福島U15
FW 15 向井ひな太 01.12.27 163/64 JFAアカデミー福島U15
    9 植中朝日  01.11.01 178/73 JFAアカデミー福島U15
   38 三戸舜介  02.09.28 161/56 JFAアカデミー福島U15

−−三戸−−−植中−−−向井−−
−−−−−−−橋田−−−−−−−
−−−−−廣岡−−外薗−−−−−
−加藤−−福田-−狩野-−加賀美−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−川上−−−−−−−

富山第一高校
GK  1 中村純四郎 02.01.03 170/65 富山北FC
DF  2 中園享成  01.10.21 170/60 FC Consorte
    3 吉藤廉   01.04.09 171/60 カターレ富山U-15
    6 牧野奏太  01.12.18 175/64 星陵高
    4 丸山以祐  01.10.26 180/65 カターレ富山U-15
    5 真田滉大  01.10.17 168/56 カターレ富山U-15
MF 10 高木俊希  02.01.07 173/64 カターレ富山U-15
   19 矢崎謙介  01.11.02 167/56 FC豊橋デューミラン
   14 広瀬翔一朗 01.10.28 160/55 SQUARE富山 U-15
FW 11 碓井聖生  01.07.20 180/65 FCひがしJY
   25 吉倉昇空  02.05.26 178/60 カターレ富山U-15

−−−−吉倉−−−−碓井−−−−
−−−広瀬−−−−−−矢崎−−−
−真田−−−−高木−−−−中園−
−−−丸山−−牧野−−吉藤−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−中村−−−−−−−


アカデミー福島は川上康平、加藤聖、橋田尚希がレフティー。

14分、富山第一は矢崎謙介が左に回り込んで左クロス。
碓井聖生がヘッドを合わせたものの枠上。

アカデミー福島はタレントがいて、ボールも持てるチーム。
ただ前半はあまり無理をしなかった。
富山第一は5バックを敷いて「粘る」スタイル。
攻撃は丸山以祐の左足ロングキックがよく、2トップも強さがある。
ただ前半はスコアレスでOKという空気だった。
どちらかがボールを持つとしっかり握るし、
相手は無理に奪いに行かない。
そういう流れで前半45分はスコアレスだった。

試合は後半。
アカデミー福島が明らかにギアを上げてきた。
廣岡睦樹はボールの持ち方が良くて、
しっかり収めて運びつつ、パスを縦にグサッとさせる。
中村憲剛タイプのセントラルMFですね。
FWは力強さのある植中朝日がいて、
三戸舜介はスピード、飛び出しが光る。
そういう「個」は富山第一を上回っていた。

ただ富山第一もなかなか隙がない。
素晴らしかったのは中盤3枚の「地味な仕事」の部分。
[5−3−2]はMFのスライドがしんどくなるけれど、忠実に動いていましたね。

50分、アカデミー福島は右CKから波状攻撃。
向井ひな太がゴール左から放ったシュートは決定的だった。
これは富山第一DFが枠内ブロック。

57分、富山第一は牧野奏太に警告。

66分、富山第一はセットプレーからの波状攻撃。
矢崎謙介がエリア左から左足シュートを放つも枠外。

68分、アカデミー福島は向井ひな太→石山莞太郎。
右ウイングの位置に入り、三戸舜介が左に回る。

80分、アカデミー福島はサイドチェンジから加藤聖が左サイドを抜ける。
加藤は左サイドからクロスを入れ、橋田尚希がボレーを放つ。
決定的だったものの枠外。

加藤聖はドリブルがいいですね。
この場面は縦だったけれど、相手の逆を取って中にもグイグイ入っていく。
個で剥がせるところが魅力的だった。

81分、富山第一は広瀬翔一朗→高橋駿斗。
富山第一の布陣がこう↓
−−−−高橋−−−−碓井−−−−
−−−吉倉−−−−−−矢崎−−−
−真田−−−−高木−−−−中園−
−−−丸山−−牧野−−吉藤−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−中村−−−−−−−

87分、アカデミー福島は加藤聖が攻め上がって左クロス。
石山莞太郎がファーから合わせたヘッドは決定的だったものの枠外。

89分、アカデミー福島は植中朝日がポストに入ってスルーパス。
廣岡睦樹がゴール右に抜け出してかなりの決定機だった。
しかし廣岡のシュートは中村純四郎がナイスストップ。

91分、富山第一は吉倉昇空が中央からショートスルーパス。
碓井聖生が身体半分抜け出して、シュートを放つ。
これも決定的だったが、相手DFにブロックされた。

試合はスコアレスで決着つかず。
10分ハーフの延長戦に入る。

98分、アカデミー福島は三戸舜介が左サイドを突破してクロス。
植中朝日がフリックして下げる。
植田尚希のミドルはフリーで決定機だったがDFにブロックされる。

110分、富山第一は中園享成に警告。

試合は110分を終えてもスコアレス。
PK戦はアカデミー福島が先攻だった。
まずアカデミー福島の一人目が外す。
二人目のシュートもGK中島純四郎がストップ。
富山第一は全員が成功し、4−2でPK戦を制した。
15日の「決定戦」は横浜FCと対戦する。

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2019年09月30日

国体少年男子2回戦 鹿児島×千葉

第74回国民体育大会は茨城開催。
高松緑地公園の第3試合は鹿児島と千葉の対戦です。
両チームとも1回戦はシードで、今日が初戦だ。

鹿児島県(少年男子)
GK  1 吉山太陽  03.03.15 174/65 神村学園高
DF  4 畠中健心  03.10.08 171/57 神村学園高
    3 田原寛人  03.02.18 172/66 鹿児島工業高
    5 前原慶維  03.07.15 173/60 神村学園高
   17 笠置潤   05.03.22 164/57 姶良市立重富中
MF 10 野隼人  03.06.17 166/58 鹿児島城西高
    8 川原琉翔  03.04.30 164/55 鹿児島城西高
    6 抜水昂太  03.09.16 169/52 神村学園高
   14 大迫塁   04.10.13 172/58 神村学園中
FW  7 佐藤璃樹  03.11.30 168/58 神村学園高
   18 福田師王  04.04.08 166/58 神村学園中

−−−−福田−−−−佐藤−−−−
−−大迫−−−−−−−−抜水−−
−−−−−川原−−野−−−−−
−笠置−−前原−−田原−−畠中−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−吉山−−−−−−−

千葉県(少年男子)
GK  1 近野勝大  03.08.07 187/73 柏U-18
DF 16 夏山響生  03.06.19 174/62 千葉U-18
    5 大和優規  03.07.16 182/60 柏U-18
    4 田中隼人  03.11.01 184/68 柏U-18
    2 伊達由太嘉 03.06.12 165/63 柏U-18
MF  3 平良碧規  03.07.26 170/63 市立船橋高
    6 尾形陸   03.11.04 175/62 八千代高校
    8 坪谷至祐  03.11.16 167/60 市立船橋高
   13 大輪昂星  04.02.11 168/63 市立船橋高
FW  9 真家英嵩  03.07.28 182/73 柏U-18
    7 山本大輝  04.02.05 172/66 市立船橋高

−−−−山本−−−−真家−−−−
−−大輪−−−−−−−−平良−−
−−−−−坪谷−−尾形−−−−−
−伊達−−田中−−大和−−夏山−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−今野−−−−−−−


6分、鹿児島は大迫塁が相手DFのロングパスを前向きに奪う。
大迫はそのままドリブルで運んでミドルシュートを放つも枠外。

鹿児島は大迫塁、福田師王、笠置潤の3名が中学生。
来年の鹿児島国体を考えた経験の意味合いもあるのだろう。
大迫塁はU-16代表の主力選手でもある。
左利きでボールを持つ姿勢が良くて、簡単に相手の逆を取る。
ひと目でいい選手だと分かった。

7分、千葉は山本大輝が前線にロングボール。
真家英嵩がパワフルにボールを収めて、平良碧規は左に落とす。
大輪昂星が角度のない位置からダイレクトで左足を振り切る。
強烈なライナーがニアの狭いコースを破った。ゴラッソ!
<千葉県少年男子 1−0 鹿児島県少年男子>

大輪昂星は小柄だけどスピードがあって、パワフル。
古賀誠史を思い出したが、東福岡での活躍はもう20年以上前か…。

千葉はやはり「個」が魅力的だ。
GKとCBはレイソル勢。
みんな大型で、なおかつ最後尾からしっかりビルドアップができる。
田中隼人は左利きで、彼のロングキックは魅力ですね。
前線も真家英嵩のコンタクトプレーが圧巻で、よく収まっていた。
平良碧規は右サイドで「機関車」的な役割を果たす。
上下動が精力的で、スピードと緩急を活かして突破を見せていた。

先制点の後は鹿児島がボールを握り始める。
とにかく「上手い」「持てる」選手が揃っていた。
千葉がそれに対してカウンターを繰り出す前半だった。

24分、千葉のカウンター。
坪谷至祐が相手ボールをカットして運び、右サイドに開く。
平良碧規が斜めからシュートを放つも枠外。

31分、鹿児島は畠中健心→片山捷真。
鹿児島の布陣が大きく変わってこう↓
−−−−福田−−−−大迫−−−−
−−片山−−−−−−−−佐藤−−
−−−−−川原−−野−−−−−
−抜水−−前原−−田原−−笠置−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−吉山−−−−−−−


34分、千葉は平良碧規の突破からチャンスメイク。
ゴール前の混戦にGKが飛び出して枠が空いていた。
平良はこぼれ球をヘディングで突っつき、枠を捉える。
しかしこれは鹿児島DFがクリアに成功する。

千葉が前半35分を1点リードで終える。
試合は後半へ。

37分、鹿児島は川原琉翔が左中間にパスをつける。
大迫塁はルックアップしてすぐ縦にスルーパス。
片山捷真がゴール左に抜け出して、右足で流し込んだ。
<鹿児島県少年男子 1−1 千葉県少年男子>
「大迫ハンパない」と思わず呟いてしまう、エレガントなスルーパスだった。

39分、鹿児島は抜水昂太が左サイドから折り返す。
大迫塁は1タッチで左にフリックパスを落とす。
福田師王が体制を崩しながらボレーを合わせた。
<鹿児島県少年男子 2−1 千葉県少年男子>

44分、千葉は夏山響生→藤谷敦也。
布陣がこうなった↓
−−−−藤谷−−−−真家−−−−
−−山本−−−−−−−−大輪−−
−−−−−坪谷−−尾形−−−−−
−伊達−−田中−−大和−−平良−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−今野−−−−−−−


49分、千葉は平良碧規が右サイドを突破して折り返す。
真家英嵩が競って、こぼれから大輪昂星がミドルを放つ。
枠は捉えたもののGK吉山太陽がキープした。

52分、鹿児島は片山捷真、笠置潤がつなぐ。
大迫塁はスルーパスを送って、福田師王が流し込んだ。
<鹿児島県少年男子 3−1 千葉県少年男子>

「中学生トリオ」で奪ったゴールだった。
福田師王は本日2点目。大迫塁は本日3アシスト目。

53分、千葉は尾形陸→田制裕作。

54分、千葉は伊達由太喜が左サイドから右足で折り返す。
真家英嵩が競って、ボールが混戦状態でファーに溢れる。
平良碧規の放ったシュートは相手がブロック。
しかし平良はこぼれ球に反応し、ゴール右脇から自ら押し込んだ。
<鹿児島県少年男子 3−2 千葉県少年男子>

58分、鹿児島は野隼人→上薗慶次郎。

63分、千葉は大輪昂聖が左CKを左足で入れる。
大和優槻のヘッドはGKが僅かに触れてギリギリ枠上。

64分、鹿児島は福田師王→大石蓮桜。
鹿児島の最終布陣がこう↓
−−−−上薗−−−−大石−−−−
−−片山−−−−−−−−川原−−
−−−−−大迫−−佐藤−−−−−
−抜水−−前原−−田原−−笠置−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−吉山−−−−−−−

67分、千葉は坪谷至祐→針谷奎人。
千葉の最終布陣がこう↓
−−−−山本−−−−真家−−−−
−伊達−−−−藤谷−−−−平良−
−−−−−田制−−大輪−−−−−
−−−田中−−針谷−−大和−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−今野−−−−−−−


試合はそのまま3−2でタイムアップ。
中学生トリオの活躍で、鹿児島が準々決勝進出を決めた。
両チームの選手のいいところを見られる楽しいゲームでした。

試合のMOMは大迫塁。
単に技巧派ということでなく、
スペースが見えている、溜めを作ってタイミングを測れるところがすごい。
決して「パスを出す」だけのタイプではない。
終了間際もパス&ゴーでスペースに出ていけていて、
上下動を続けて奪われたらちゃんと戻れる。
例えるなら「ハードワークをする左利きの柴崎岳」ですね。


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国体少年男子2回戦 神奈川×岡山

第74回国民体育大会は茨城開催。
サッカー少年男子の2回戦を見に鹿嶋市へ来ています。
高松緑地公園の第2試合は神奈川と岡山の対戦だ。
両チームとも1回戦はシードで、今日が初戦。

神奈川県(少年男子)
GK  1 木村凌也  03.06.10 181/67 横浜FM・Y
DF  5 高畠捷   03.07.04 174/65 川崎U-18
    3 田鎖勇作  03.05.27 174/65 川崎U-18
    4 諏訪間幸成 03.06.06 182/76 横浜FM・Y
    8 花城怜志  03.02.04 173/67 横浜FC・Y
MF  7 宮下渓太  03.07.01 168/60 横浜FM・Y
    9 小室愛樹  03.04.11 165/60 川崎U-18
   13 角田惠風  03.08.18 173/64 横浜FM・Y
   10 山太新  04.02.27 173/64 横浜FC・Y
FW 11 五十嵐太陽 03.04.14 168/54 川崎U-18
   16 田中幹大  03.07.22 180/66 川崎U-18

−−−−田中−−−-五十嵐-−−−
−−山−−−−−−−−宮下−−
−−−−−角田−−小室−−−−−
−花城−-諏訪間-−田鎖−−高畠−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−木村−−−−−−−

岡山県(少年男子)
GK  1 西岡政智  03.08.26 175/65 岡山U-18
DF  2 栢原悠聖  03.07.10 173/62 岡山U-18
    5 横山修也  03.07.11 172/66 玉野光南高
    3 植本大貴  04.03.22 181/67 岡山U-18
   14 大河原優斗 03.04.28 170/63 岡山U-18
MF  9 宗川遼哉  03.01.06 169/63 岡山学芸館
    6 山本佳輝  03.06.27 169/63 作陽
    4 梁大翔   03.09.02 169/62 岡山U-18
   10 美濃祥真  03.03.09 174/68 作陽
FW 13 山地一颯  03.06.07 173/67 岡山U-18
   11 高岩流星  03.05.24 173/63 岡山U-18

−−−−高岩−−−−山地−−−−
−−美濃−−−−−−−−宗川−−
−−−−−-梁-−−山本−−−−−
−大河原−-植本−-横山−−栢原−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−西岡−−−−−−−


立ち上がりの神奈川は素晴らしかった。
とにかくプレーのスピード感がある。
ピッチの幅を取って、ボールをスムーズに動かしていた。
諏訪間幸成、田鎖勇作とCBからボールを動かせる。
宮下渓太、花城怜志と左利きの選手もいいアクセントになる。
田中幹大はボールをよく受けに来て、配球役となる。
「決定機」と言い得る場面が前半だけで二桁近くあった。

8分、岡山は宗川遼哉に警告。

神奈川はアタッキングサードに入るまではいい。
しかしテンポアップのタイミングが速いようにも思えた。
圧倒的にボールを保持しつつ、相手を崩せない。
イケイケの時間帯に先制できれば押し切れたと思う。
ただ攻めあぐねているうちにリズムが悪くなっていて、
「これは難しい試合になるかな」と直感した。

30分、神奈川は田中幹大が前線で相手ボールを奪ってカウンター。
エリア内に持ち込み、相手が食いついた状態で左に落とす。
山太新がフリーで走り込み、先に触れば1点だった。
しかしここはDFがよく中に絞ってクリアに成功する。

32分、岡山は右サイド深くにロングボールを入れる。
神奈川のGKがエリア外に飛び出してクリアを狙う。
しかし高岩流星のチェイシングが一瞬早くボールに届いた。
高岩は少し切り込んで、冷静にマイナスの折返しを入れる。
最後は山地一颯が走り込んで、無人のゴールへ流し込んだ。
<岡山県少年男子 1−0 神奈川県少年男子>

岡山にとってはこれがこの試合の初シュート。
乾坤一擲の一撃だった。
岡山の守備は押し込まれてもエリア内でしっかり対応していた。
前線も「ここ」というタイミングを見つけると複数がボールを刈りに来る。
ショートカウンターの驚異はあった。
2トップは動きの鋭さがあって、美濃祥真も含めた3人の能力は高かった。

前半35分は岡山が1点リードで折り返す。
試合は後半。

神奈川が出足から猛攻をかける。
38分、神奈川は宮下渓太が右サイドからカットインして横に落とす。
五十嵐太陽の右足ミドルは枠を捉えて決定的だった。
これはGK西岡政智がナイスブロック。

39分、神奈川は角田惠風が中央を持ち上がって縦に当てる。
田中幹大がフリックで落とす。
五十嵐太陽は再び決定的なシュートを放つもDFにブロックされる。

48分、岡山は宗川遼哉→津島克洋。
52分、神奈川は田中幹大→鈴木輪太朗イブラヒーム。
鈴木は190センチの長身で、アフリカ系のミックス。
ボールへの反応、動き出しが良くて、単なる「素材型」ではない。
神奈川は彼をターゲットマンとしてでなく、
しっかりつなぐサッカーの中で機能させていた。

57分、岡山は高岩流星がエリア右で切り返して左足シュートを放つ。
さらに横山修也がGKのブロッしたこぼれ球に詰めてシュート。
これも決定的だったものの枠の上だった。

59分、神奈川は宮下渓太、五十嵐太陽が細かくつなぐ。
高畠捷が右サイドから切れ込んで折り返す。
最後は鈴木輪太朗イブラヒームがファーに飛びこみ、ボレーを叩き込んだ。
<神奈川県少年男子 1−1 静岡県少年男子>
神奈川がようやく追いついた。

66分、神奈川は山崎太新→安藤知登。
神奈川の最終布陣がこう↓
−−−−鈴木−−−-五十嵐-−−−
−−安藤−−−−−−−−宮下−−
−−−−−角田−−小室−−−−−
−花城−-諏訪間-−田鎖−−高畠−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−木村−−−−−−−


69分、岡山は山地一颯→中島理慶。
アディショナルタイムの提示は3分。
72分、岡山は西岡政智→寺島紳太郎。梁大翔→岸本桜右。
岡山はPK戦突入間際にGKを変えた。

岡山の最終布陣がこう↓
−−−−高岩−−−−美濃−−−−
−−中島−−−−−−−−津島−−
−−−−−岸本−−山本−−−−−
−大河原−-植本−-横山−−栢原−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−寺島−−−−−−−


試合は70分を終えて1−1でタイムアップ。
PK戦の先攻は神奈川となった。

1本目は両チームが成功。
2本目は岡山が失敗。
3本目は両チームが失敗。
4本目は両チームが成功して…。
「決めれば終わり」の5本目を神奈川が失敗。
6本目以降はサドンデス方式に突入する。
神奈川の7人目が放ったシュートは右ポストを直撃。
岡山は大河原優斗が成功し、5−4で岡山がPK戦を制した。

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国体少年男子2回戦 石川×東京

本年の第74回国民体育大会は茨城県開催。
サッカー少年男子は鹿嶋市で開催されている。
特にこれというお目当てはないけれど、ザーッと見ておきたい。
今日は2回戦で、高松緑地公園の3試合を見ることにした。

第1試合は石川県と東京都の対戦。
どちらも1回戦はシードで、本日が初戦だ。
石川は昨年の福井国体で準優勝の快進撃。
ツエーゲンのアカデミーは躍進が著しく、波本頼のような年代別代表もいる。
東京はFC東京中心だが大迫蒼人、安田虎士朗が不在。

石川県(少年男子)
GK  1 加澤宙也  04.02.17 180/72 ツエーゲン金沢U-18
DF  2 宮村海輝  03.07.08 170/65 ツエーゲン金沢U-18
    3 波本頼   03.06.10 187/76 ツエーゲン金沢U-18
    5 吉村侑大  04.01.21 177/68 ツエーゲン金沢U-18
    4 伊東陸   03.10.11 172/66 ツエーゲン金沢U-18
MF  6 中道在   03.05.25 165/59 ツエーゲン金沢U-18
   10 不野優聖  03.07.01 174/48 ツエーゲン金沢U-18
    7 橋田一徹  03.08.26 170/59 ツエーゲン金沢U-18
    9 平川悠人  03.09.01 170/68 ツエーゲン金沢U-18
FW 11 千葉大護  03.03.27 178/70 星陵高
   15 山口伊歩輝 03.04.16 168/65 金沢学院高

−−−−山口−−−−千葉−−−−
−−平川−−−−−−−−橋田−−
−−−−−不野−−中道−−−−−
−伊東−−吉村−−波本−−宮本−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−加澤−−−−−−−

東京都(少年男子)
GK  1 奥谷将   03.06.20 180/71 修徳高
DF  2 宮下菖悟  03.07.13 164/58 FC東京U-18
    9 小林慶太  03.01.30 177/70 FC東京U-18
    3 中野創介  03.09.05 178/65 FC東京U-18
    4 石井玲於奈 03.06.28 173/73 FC東京U-18
MF  6 谷村峻   03.04.24 164/54 FC東京U-18
    7 梶浦勇輝  04.01.02 168/60 FC東京U-18
   14 加藤大地  03.11.25 167/60 FC東京U-18
   11 須藤太一  03.04.02 167/60 三菱養和SC・Y
FW 16 横山歩夢  03.03.04 173/67 東海大高輪台高
   10 野澤零温  03.07.21 174/69 FC東京U-18

−−−−野澤−−−−横山−−−−
−−須藤−−−−−−−−谷村−−
−−−−−加藤−−梶浦−−−−−
−石井−−中野−−小林−−宮下−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−奥谷−−−−−−−


両チームともしっかりセットして、無理をしない試合運び。
プレスに来なければつなぎ、プレスに来れば蹴るという感じだった。

東京は立ち上がりから横山歩夢が推進力を発揮。
上半身が逞しく、肩が高い。
相手DFに身体を入れながら、ゴリゴリと運んでいける。
スピードも素晴らしくて、個でDFに驚異を与えていた。

22分、東京は宮下菖悟が縦フィード。
谷村峻が右サイドから中に折り返す。
須藤太一はファーからヘッドを合わせる。
これがニアに返って、DFはスライドし切れない。
最後はフリーの野澤零温がヘッドを押し込んだ。
<東京少年男子 1−0 石川少年男子>

谷村峻が右サイド、中央でよくボールに絡んでいた。
右利きでプレスキックも蹴るけれど、
左足でボールを持ってカットインするプレーもいい。
ボールの「置きどころ」が良くて、奪い難いタイプ。
見ていて楽しかった。

31分、東京の左クロスに対して石川DFがエリア内でハンドの反則。
32分、東京はこのPKを野澤零温が成功。
<東京少年男子 2−0 石川少年男子>

東京が前半35分を2−0のリードで折り返す。
試合は後半。
47分、石川は千葉大護→前出遊杜。山伊歩輝→河崎響己。

56分、東京は石井玲於奈が縦にフィード。
須藤太一が左サイドからカットインして、右足ミドルを放つ。
決定的だったもののDFがブロックして枠外。

石川はそれなりにボールを持てていたが、相手の守備を攻略できない。
東京はオーガナイズに「穴」が空かず、1対1の状況も余裕を持って対応していた。
石川は試合を通してシュートを1本しか放てなかった。

62分、石川は不野優聖→森田春樹。
64分、東京は梶浦勇輝→小松譲治。
67分、東京は横山歩夢→桜井秀斗。
68分、東京は野澤零温→米陀大洋。

69分、東京は谷村峻の横パスから米陀大洋が中央ルックアップ。
米陀は逆スピンをかけたボールをDFの裏に落とす。
小松譲治がスペースに勢いよく走り込んでパスを収める。
緩いキックでGKのタイミングを上手く外し、そのままゴールイン。
<東京少年男子 3−0 石川少年男子>
交代選手が投入直後に結果を出した。

70分、東京は奥谷将→村田新直。
東京の最終布陣がこう↓
−−−−米陀−−−−桜井−−−−
−−須藤−−−−−−−−小松−−
−−−−−加藤−−谷村−−−−−
−石井−−中野−−小林−−宮下−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−村田−−−−−−−

73分、石川は加澤宙也→田中勇輝。伊東陸→小石純也。
石川の最終布陣がこう↓
−−−−森田−−−−平川−−−−
−−河崎−−−−−−−−橋田−−
−−−−−前出−−中道−−−−−
−小石−−吉村−−波本−−宮本−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−田中−−−−−−−


試合は3−0でタイムアップ。
東京が快勝し、準々決勝進出を決めている。

augustoparty at 17:20|PermalinkComments(0)

2019年09月14日

プレミアE 大宮×磐田

10日に中国から帰ってきて、少しのんびりしていた。
今日もこの1試合だけ。
プレミアイーストの中で磐田をまだ見ていなかった。
NACK5スタジアムで大宮都の対戦だ。

大宮は9試合を終えて勝ち点14の6位。
磐田は勝ち点11で10位(最下位)だ。
今年に限りませんけれど混戦ですね。
3位から10位が勝ち点7の範囲にひしめいている。

大宮アルディージャU18
GK  1 久保 賢也  02.01.11 181/72 大宮アルディージャJY
DF  2 田中 颯太  02.03.10 171/65 大宮アルディージャJY
    3 村上 陽介  02.02.04 183/77 FCトッカーノU-15
   18 福井 啓太  02.05.19 177/72 大宮アルディージャJY
   24 鈴木 大策  02.05.19 172/66 東松山ペレーニア
MF  7 林 勇太朗  01.05.21 177/65 FC深谷
   22 中山 昂大  02.07.06 185/69 大宮アルディージャJY
    8 瀬良 俊太  01.10.11 171/63 大宮アルディージャJY
   10 眦 颯也  01.08.15 180/64 坂戸ディプロマッツ
FW  9 新井 成志郎 01.06.26 170/65 大宮アルディージャJY
   15 大澤 朋也  02.09.06 175/72 大宮アルディージャJY

−−−−大澤−−−−新井−−−−
−−眦帖檗檗檗檗檗檗檗檗殞咫檗
−−−−−瀬良−−中山−−−−−
−鈴木−−福井−−村上−−田中−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−久保−−−−−−−

ジュビロ磐田U−18
GK 31 中島 佳太郎 01.06.06 180/77 ジュビロ磐田U-15
DF 11 水島 悠貴  01.08.22 175/62 ジュビロ磐田U-15
   25 小林 亮太  03.05.03 175/63 ジュビロ磐田U-15
    4 米田 心   01.09.11 180/63 プルミエール徳島SC
   15 牧野 光佑  01.12.16 175/69 ジュビロ磐田U-15
MF 10 清田 奈央弥 01.08.25 170/60 横浜FM・JY
    8 長谷川 夢作 01.10.09 169/56 ジュビロSS掛川
   26 藤原 健介  03.12.21 175/60 ジュビロ磐田U-15
    7 宮下 岬   01.04.29 168/57 上越春日FC
FW 18 三木 直土  01.05.08 168/58 FC.Avenidasol U15
    5 青木 海渡  01.05.12 166/59 アスルクラロ沼津U-15

−−−−青木−−−−三木−−−−
−−宮下−−−−−−−−清田−−
−−−−−藤原−-長谷川-−−−−
−牧野−−米田−−小林−−水島−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−中島−−−−−−−


磐田はエクアドル遠征帰りのDF鈴木海音が欠場。
大宮は同じ立場の村上陽介が出場している。

大宮はピッチをワイドに使おうという狙い。
村上陽介が素晴らしいサイドチェンジを蹴っていた。
中山昂大は2年生の大器で、春に見たときはサイドハーフだった。
大型でボールを運べて、外にも展開できるタイプだ。
守備面も球際の反応、寄せがよく、セカンドによく絡んでいた。
攻撃は眦抵ヌ蕕現代サッカーでも希少な高速ドリブラー。
縦方向がべらぼうに速いし、寄せられたらスムーズに逆を取れる。
外からもインサイドからも抜いていける異能だ。

5分、磐田はDFのクリアが前線につながってカウンター。
青木海渡がエリア左に抜け出す。
青木は切り返して右足シュートを放つが勢い無くGK正面。

21分、大宮は中山昂大に警告。

23分、磐田は水島悠貴が右サイドからライナー性のクロス。
三木直土が狭いエリアで上手く収めてシュート。
これは大宮DFにブロックされた。

24分、磐田は小林亮太に警告。

35分、磐田は藤原健介が縦にクサビを入れる。
宮下岬が1タッチで落として、青木海渡は左中間から右足で巻いたクロス。
三木直土がファーに飛び込んでヘッドを合わせる。
枠を捉えて決定的だったが、これはGK久保賢也がよくブロック。

試合の主導権は磐田だった。
しっかりしたオーガナイズから、激しく前に踏み込んでくる。
16時キックオフの涼しさもあり、前半はプレスを掛け続けられていた。
藤原は1年生で、アンカーの位置から組み立てを担っていた。
縦方向にスイッチを入れられて、「ぎりぎり」のコースを突ける。
予測に優れた選手で、もっとじっくり見たいな…という選手。

前半は0−0で折返しとなる。
試合は後半。

49分、大宮は高田颯也がエリア左に抜け出してクロス。
大澤朋也がゴール正面でスルーしてファーに流す。
新井成志郎はファーでトラップし、フリーでシュート。
GK中島佳太郎がよくストップしたが危険な位置にこぼれる。
しかし大澤が詰めて正面からフリーで狙うも枠上。

53分、磐田は宮下岬がエリア左に流れたボールを中に折り返す。
三木直土が合わせて決定的だったもののGKにブロックされた。

73分、大宮は新井成志郎→柴山昌也。
柴山は160cm・57kgと小柄だが技巧派抜群。
2年生のMFで、セカンドトップに入る。

75分、磐田は宮下岬→野中悠翔。
78分、大宮は大澤朋也→山倫。
83分、磐田は清田奈央弥→渡邊翔耶。

87分、磐田のカウンター。
長谷川夢作が中央から持ち上がって右に落とす。
渡邊翔耶は斜めからシュートを放つもGK正面。

88分、磐田は長谷川夢作が中央から右に開く。
野中悠翔は中に折り返して、最後は三木直土がファーからボレーを合わせた。
<ジュビロ磐田U−18 1−0 大宮アルディージャU18>
今日は決定機を決めきれなかった三木がここで結果を出した。

91分、磐田は青木海渡→佐藤光亮。三木直土→山下玲緒。
磐田の最終布陣がこう↓
−−−−山下−−−−佐藤−−−−
−−野中−−−−−−−−渡邊−−
−−−−−藤原−-長谷川-−−−−
−牧野−−米田−−小林−−水島−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−中島−−−−−−−

92分、大宮は瀬良俊太→富永涼太。
大宮の最終布陣がこう↓
−−−−高田−−−−中山−−−−
−−林−−−−柴山−−−山崎−−
−−−−−−−富永−−−−−−−
−鈴木−−福井−−村上−−田中−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−久保−−−−−−−


試合は1−0でタイムアップ。
終盤に勝ち越した磐田が逃げ切り、今季3勝目を挙げている。

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2019年07月24日

クラ選U-18 G組 柏×札幌

日本クラブユースサッカー選手権(U−18)大会3日目。
今日でグループステージが終了し、ラウンド16進出チームが決まる。
「未見」を優先する原則に従い、前橋総合運動公園に向かう。
ちなみに今夏のクラ選取材はこれで最後。

第2試合はグループGの柏レイソル×北海道コンサドーレ札幌戦だ。
柏は2試合を終えて勝ち点3、札幌は勝ち点2だから、
勝ち上がりを考えればこの試合が大一番。
グループ首位のセレッソ大阪は勝ち点4だ。

柏レイソルU−18
GK 16 佐々木 雅士 02.05.01 184/75 柏レイソルU-15
DF  2 藤本 隼斗  02.02.25 170/61 柏レイソルU-15
    3 富田 英寿  01.08.29 177/68 柏レイソルU-15
    4 井出 敬大  01.08.18 180/67 柏レイソルU-15
   15 大嶽 拓馬  02.08.08 171/64 柏レイソルU-15
MF  7 佐々木 寛太 01.06.14 177/69 柏レイソルU-15
    6 清水 祐輔  01.05.13 173/63 柏レイソルU-15
   15 揖斐 俊斗  02.12.19 169/57 柏レイソルU-15
   10 鵜木 郁哉  01.07.04 168/67 柏レイソルU-15
FW  9 奥田 陽琉  01.05.23 181/77 柏レイソルU-15
   11 細谷 真大  01.09.07 177/69 柏レイソルU-15

ーーーー細谷ーーーー奥田ーーーー
ーー鵜木ーーーーーーー佐々木ーー
ーーーーー揖斐ーー清水ーーーーー
ー大嶽ーー井出ーー富田ーー藤本ー
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーー-佐々木-ーーーーーー

北海道コンサドーレ札幌U−18
GK  1 山本 透衣  01.05.31 184/74 北海道コンサドーレ札幌U-15
DF  2 田中 光太  01.05.18 166/66 北海道コンサドーレ札幌U-15
    3 東 潤太   02.06.10 179/77 北海道コンサドーレ札幌U-15
   20 成瀬 護   02.06.14 179/69 北海道コンサドーレ旭川U-15
   19 鈴木 雄万  01.04.21 172/70 北海道コンサドーレ札幌U-15
MF  8 本間 洋平  01.07.23 174/69 北海道コンサドーレ札幌U-15
    6 坂下 桂悟  01.06.20 170/66 北海道コンサドーレ札幌U-15
   18 大和 蓮   02.06.25 175/66 北海道コンサドーレ札幌U-15
   14 木戸 柊摩  03.01.02 169/60 北海道コンサドーレ札幌U-15
FW 17 幸坂 琉輝  02.07.31 167/58 北海道コンサドーレ旭川U-15
   11 湯浅 歓多  01.08.31 176/68 北海道コンサドーレ札幌U-15

ーーーー湯浅ーーーー幸坂ーーーー
ーー木戸ーーーーーーーー大和ーー
ーーーーー坂下ーー本間ーーーーー
ー鈴木ーー成瀬ーー-東-ーー田中ー
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーー山本ーーーーーーー


柏は井出敬大、佐々木寛太、揖斐俊斗が左利きかな?
伝統的に左利きを重視するアカデミーだ。

5分、札幌は幸坂琉輝が左サイドに開く。
坂下桂悟は縦につなぐ。
鈴木雄万が左中間から右足で中央に折り返す。
巻いたボールが鋭く曲がり、ファーの枠内に届く。
GK佐々木雄士の反応が僅かに遅れ、直接ゴールイン!
<北海道コンサドーレ札幌ユース 1−0 柏レイソルU−18>

9分、柏は細谷真大、奥田陽琉の2トップが近い距離感でワンツー。
細谷は相手を上半身でブロックしながらパワーで割り込む。
体勢はよくなかったがゴール右から流し込んだ。
<柏レイソルU−18 1−1 北海道コンサドーレ札幌ユース>

柏は[4−4−2]のオーソドックスな形。
守備はどちらかというと中を固めるオーガナイズだ。
攻撃は暑さも考えて無理にテンポを上げない。
以前のような「外に拡げて中の隙間を突く」というような設計ではなく、
単純にプレスの外を、足元足元で動かしていた。
ただし「CBとSBの間」「外」の強いボールをよく入れる。
井出敬大、富田英寿と二人はフィードがいい。
2トップは奥田陽琉、細谷真大とパワフルでスピードのあるコンビ。
特に奥田陽琉は高校生だとなかなかいない「ゴリゴリ感」がある。
彼らはアバウトなボールでも活かす迫力を持っている。

14分、札幌は湯浅歓多→深道也麻人。
湯浅は体調不良かな?コーチに付き添われてピッチ外に出ていった。

16分、柏は右サイドにロングボール。
藤本隼斗が抜け出して、中に小さく落とす。
佐々木寛汰がゴール右からシュートを放った。
GK山本透衣がブロックする。

27分、柏は富田英寿→沖原章仁。
傷んだ場面を見ていないけれど、これも負傷交代。

前半35分は1−1のタイで終了。
試合は後半へ。

50分、柏は佐々木寛太→田村蒼生。
52分、札幌は幸坂琉輝→中村颯汰。

55分、札幌は深道也麻人が相手DFのコントロールミスに詰めて奪う。
深道はドリブルで縦に仕掛けて、エリア右から打たずに折り返す。
これは味方に合わなかった。

56分、柏は田村蒼生が狭いスペースを使ってスルーパス。
細谷真大がギャップで受けて右足シュートを狙うも枠上。

58分、札幌は大和蓮→瀧澤暖。

59分、札幌は本間洋平が中盤で坂下桂吾のパスを受ける。
本間は相手のアプローチを上手くいなし、縦に運んで右に開く。
田中光太が右足の浮球で折り返して…。
最後はファーに飛び込んだ木戸柊摩がヘッドを叩き込んだ。
<北海道コンサドーレ札幌ユース 2−1 柏レイソルU−18>

本間洋平キャプテンのプレーは気に入った。
彼がセントラルMFの位置で相手を「剥がせる」のは大きい。
いわゆるドリブルでなく、相手を見て逆を取るボールコントロールがいい。

61分、柏は大嶽拓馬→戸田伊吹。

63分、柏は揖斐俊斗が左中間から左最ミドルを放つ。
細谷真大の身体を弾き、軌道が枠内に折れる。
しかしGK山本透衣がブロック。

63分、柏は清水祐輔→中島舜。
柏の最終布陣がこう↓
ーーーー細谷ーーーー奥田ーーーー
ーー鵜木ーーー田村ーーー中島ーー
ーーーーーーー戸田ーーーーーーー
ー揖斐ーー井出ーー沖原ーー藤本ー
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーー-佐々木-ーーーーーー

65分、札幌は木戸柊摩→菅野紘希。
札幌はここから3ボランチに変えた・
67分、柏は中島舜に警告。

71分、柏は細谷真大のポストプレーから、
奥田陽琉が右サイドを抜け出して折り返す。
細谷がファーに開いてヘッドを合わせる。
枠を合わせて決定的だったが、
GKは山本透衣が片手で外にかき出した。

74分、札幌は坂下桂悟→工藤亘平。
札幌の最終布陣がこう↓
ーーーーーーー深道ーーーーーーー
ー-瀧澤ー-本間ーー工藤-ー中村-ー
ーーーーーーー菅野ーーーーーーー
ー鈴木ーー成瀬ーー-東-ーー田中ー
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーー山本ーーーーーー

試合はそのままタイムアップ。
札幌が2−1と勝利してベスト16進出が決定。
柏はグループGの3位で大会を終えている。

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クラ選U-18 C組 鳥取×大分

日本クラブユースサッカー選手権(U−18)大会3日目。
今日でグループステージが終了し、ラウンド16進出チームが決まる。
「未見」を優先する原則に従い、前橋総合運動公園に向かう。
第1試合はCグループのガイナーレ鳥取×大分トリニータ戦だ。
鳥取は仙台、東京Vに連敗して既に敗退が決定。
大分は1勝1分けで、仙台と「総得点」の差でグループ2位。

ガイナーレ鳥取U−18
GK  1 内田 大貴  01.07.19 169/63 ガイナーレ鳥取U-15
DF  2 水口 耕輔  01.07.30 173/64 ガイナーレ鳥取U-15
   32 シュレスタ 明澄
            02.09.21 188/74 ガンバ大阪JY
    5 坂本 玲   01.07.05 177/72 SC鳥取プエデU-15
    3 坂本 敬   01.07.05 176/73 SC鳥取プエデU-15
    8 荒木 駿汰  02.04.08 164/57 ガイナーレ鳥取U-15
MF 14 石上 将馬  02.03.30 168/63 ガイナーレ鳥取U-15
    6 松尾 光羅  02.02.11 170/60 ガイナーレ鳥取U-15
    7 藤野 快斗  02.08.18 176/65 ガイナーレ鳥取U-15
FW 11 佐伯 蓮   03.06.02 173/70 ガイナーレ鳥取U-15
   20 田村 翔汰  02.05.01 180/67 ガイナーレ鳥取U-15

ーーーー佐伯ーーーー田村ーーーー
ーーー藤野ーーーーーー松尾ーーー
ー荒木ーーーー石上ーーーー水口ー
ーー坂本敬ー-坂本玲ー-シュレスタ-ーー
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーー内田ーーーーーーー

大分トリニータU−18
GK  1 木戸 雄登  01.05.14 175/70 大分トリニータU-15
DF  3 永森 舜   01.09.12 169/69 愛媛FC U-15新居浜
   20 矢野 太一  01.11.24 177/72 大分トリニータU-15
   35 盧 弘輝  03.01.07 178/68 大分トリニータU-15宇佐
MF 50 田中 優也  02.10.04 172/58 大分トリニータU-15
   10 工藤 大雅  01.07.28 173/69 宮崎日本大学中
   17 弓場 将輝  02.05.13 173/67 大分トリニータU-15
   11 西城 響也  01.07.08 179/73 FCバイエルン ツネイシ
FW  9 豊永 拓弥  01.09.03 158/60 大分トリニータU-15宇佐
    8 神山 寿苑  01.09.03 172/67 チューリップFC U-15
   18 小浜 耀人  01.05.15 170/68 クレフィオ山口

ーーーーーーー小浜ーーーーーーー
ーーーー神山ーーーー豊永ーーーー
ー西城ーー弓場ーー工藤ーー田中ー
ーーー高崎ーー矢野ーー永森ーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーー木戸ーーーーーーー


鳥取は中盤の布陣が流動的で分かりにくい。
石上将馬はアンカーでなくフリーマンとしてスペースに流れる。
守備も人について行くので、激しく入れ替わる。
ボールを奪えば「奪ったところが起点」という感じで、
後ろから出ていく狙いだろう。

大分はトップのスタイルとよく似ている。
最終ラインから勇気を持って近い距離感でボールを動かす。
プレスが来ても逆を取る、間を通すというような大胆さをGKも見せる。
矢野太一、工藤大雅は外にいいボールを振り、
そこから2対2、3対3で局面を崩していく。

7分、大分は高崎弘輝が縦に入れる。
豊永拓弥のシュートからゴール前が混戦。
GKはボールに反応して重心が前にかかっていた。
神山寿苑が足を伸ばして反応し、ゴール左隅に収まった。
<大分トリニータU−18 1−0 ガイナーレ鳥取U−18>

20分、大分はセットプレーからの波状攻撃。
小浜耀人は左足で中央にスルーパスを通す。
弓場将輝がDFの裏に抜け出してシュート。
1対1で決定的だったものの枠外。

小浜耀人は利き足が分からなかったけれど左足が自在。
弓場将輝は左利きだと思う。

36分、大分は左CKを工藤大雅が右足で入れる。
ゴール前で大分の選手がヘッドを競ってファーに流れる。
最後は西城響也がファーから右足ボレーを合わせた。
<大分トリニータU−18 2−0 ガイナーレ鳥取U−18>

37分、大分は弓場将輝が西城響也とのパス交換で左サイドからカットイン。
弓場は1対1からシュートを狙うがGKはよくブロック。
豊永拓弥が詰めていて、彼の身体にブロックが当たる。
枠内ならゴールだったものの、わずかに右へ逸れた。

大分が2−0とリードして前半35分が終了する。
試合は後半。

44分、鳥取は田村翔汰→河野歩夢。
河野はそのまま2トップの一角に入る。

48分、大分は豊永拓弥→工藤宗大。西城響也→空田碧波。
52分、鳥取は佐伯蓮→奥元大晴。
54分、大分は永森舜→阿部憂心。弓場将輝→吉田旭輝。

54分、鳥取は左CKから波状攻撃。
荒木駿汰が左中間から左足ミドルを狙って枠を捉える。
これはGK木戸雄登にブロックされた。

この前後は鳥取が相手陣に押し込んでチャンスを作っていた。
「最終ラインが出てくる」ところが面白い。
坂本敬は中央からスペースに出て来る。
シュレスタ明澄もサイドのスペースからクロスを上げていた。
パス&ゴーで、人をどんどんスペースに走り込ませるスタイルは楽しい。
イメージとしてはオシム時代のジェフみたいな狙いなのかな?

62分、鳥取は石上将馬→池本晴。奥元大晴→朝倉爽。

64分、大分は田中優也→恵良波亜斗。
大分の最終布陣がこう↓
ーーーーーーー小浜ーーーーーーー
ーーーー神山ーーーー工藤ーーーー
ー空田ーー吉田ーー工藤ーー恵良ー
ーーー高崎ーー矢野ーー阿部ーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーー木戸ーーーーーーー


66分、鳥取は河野歩夢→影山塁飛。
鳥取の最終布陣がこう↓

ーーーー影山ーーーー朝倉ーーーー
ーーー藤野ーーーーーー松尾ーーー
ー荒木ーーーー池本ーーーー水口ー
ーー坂本敬ー-坂本玲ー-シュレスタ-ーー
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーー内田ーーーーーーー

ロスタイムの提示は2分。

最後は大分がしっかり試合をコントロールしてタイムアップ。
2勝1分けでグループステージを終え、仙台が敗れたためC組首位で勝ち上がりを決めた。


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2019年07月22日

クラ選U-18 F組 浦和×山形

クラブユース選手権(U−18)のグループステージ第2日。
NTT図南グラウンドでFグループの2試合を見た。
第2試合は浦和レッズとモンテディオ山形の対戦。
浦和はプレミアイーストで10チーム中4位。
山形はプリンスリーグ東北で10チーム中2位につけている。

浦和レッドダイヤモンズユース
GK 25 鈴木 彩艶  02.08.21 189/90 浦和レッドダイヤモンズJY
DF  8 冨田 蓮   01.04.26 171/67 浦和レッドダイヤモンズJY
   27 山田 奈央  02.11.18 183/74 坂戸ディプロマッツ
   12 福島 竜弥  02.06.08 175/73 児湯SC U-15
    6 清水 楽人  01.07.27 175/66 浦和レッドダイヤモンズJY
MF 17 盛 嘉伊人  02.05.17 162/63 浦和レッドダイヤモンズJY
    4 玉城 大志  01.04.10 173/71 浦和レッドダイヤモンズJY
   22 奥山 圭介  02.10.03 162/59 浦和レッドダイヤモンズJY
   10 山中 惇希  01.05.06 174/69 GRANDE FC
FW  7 與那覇 航和 01.05.08 171/66 那覇市立小禄中
   13 堀井 真海  02.06.09 167/66 浦和レッドダイヤモンズJY

ーーーー堀ーーーー-与那覇-ーーー
ーー山中ーーーーーーーー奥山ーー
ーーーーー玉城ーー-盛-ーーーーー
ー清水ーー福島ーー山田ーー冨田ー
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーー鈴木ーーーーーーー

モンテディオ山形ユース
GK 16 伊藤 琉偉  02.09.12 188/81 モンテディオ山形JY村山
DF 12 生井 蓮丸  02.05.21 176/70 モンテディオ山形JY村山
   13 矢萩 洸成  02.08.08 182/75 山形FC・JY
    3 相馬 丞   01.06.15 182/76 モンテディオ山形JY村山
   15 吉田 奎太  02.09.01 172/67 RENUOVENS OGASA FC
MF  8 佐藤 颯   02.03.20 172/69 モンテディオ山形JY庄内
    4 半田 陸   02.01.01 177/70 モンテディオ山形JY村山
    6 田中 慶延  02.03.15 168/64 モンテディオ山形JY村山
   10 田中 嵐   01.08.06 168/63 モンテディオ山形JY村山
FW  9 庄司 夢ノ介 01.05.09 178/72 モンテディオ山形JY村山
   14 狩野 海晟  02.02.08 167/63 FCみやぎバルセロナ

ーーーー狩野ーーーー庄司ーーーー
ーー田中嵐ーーーーーー田中慶ーー
ーーーーー半田ーー佐藤ーーーーー
ー吉田ーー相馬ーー矢萩ーー生井ー
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーー伊藤ーーーーーーー


山形のキャプテンは各年代の日本代表歴がある半田陸。

5分、山形は庄司夢ノ介が右サイドからえぐってクロス。
GK鈴木彩艶がブロックしたこぼれ球。
最後は田中嵐が詰めて押し込んだ。
<モンテディオ山形ユース 1−0 浦和レッドダイヤモンズユース>

10分、浦和は左サイドのFKを玉城大志が右足で入れる。
山中惇希がファーで浮球をそのままボレーで合わせる。
これがふわっとGKの上を破ってゴールイン。
<浦和レッドダイヤモンズユース 1−1 モンテディオ山形ユース>

11分、浦和は盛嘉伊人に警告。

浦和がすぐに追いついたけれど「山形がいいな」という前半だった。
いわゆる力負けがなく、決して「弱者のサッカー」ではない。
いい距離感でつないで、人も程よく入って、勇気を持って中に入っていく。
半田陸が起点になっていて、
彼が少ないタッチ、早いタイミングでうまく散らしていく。
前線は庄司夢ノ介が印象的で、相手を剥がす、いなす巧さがあった。

前半35分はそのままスコア動かず。
「これ」という大きなチャンスもなく1−1で終了する。
試合は後半。

41分、浦和は山中惇希→佐藤優斗。
45分、浦和は與那覇航和→波田祥太。

53分、浦和は清水楽人が左サイドから抜け出して左足で折り返す。
堀井真海がファーに詰めて、難しい体勢から足を伸ばして合わせた。
<浦和レッドダイヤモンズユース 2−1 モンテディオ山形ユース>

60分、山形は田中嵐→鬼越慶人。
山形の布陣がこう↓
ーーーー狩野ーーーー庄司ーーーー
ーー鬼越ーーーーーーー田中慶ーー
ーーーーー半田ーー佐藤ーーーーー
ー吉田ーー相馬ーー矢萩ーー生井ー
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーー伊藤ーーーーーーー

60分、浦和は盛嘉伊人→根岸恵汰。

62分、山形は左CKを鬼越慶人が右足で合わせる。
半田陸がいいタイミングで飛び込んでヘッドを合わせたものの枠上。

浦和のGKはU-20W杯の登録メンバーだった鈴木彩艶。
彼の「威圧感」も山形のフィニッシュを妨げていた。
この年代の有力GKは外国出身の親を持つ子が多いけれど、
鈴木もアフリカ系のダブルだ。
ザイオンといえばNBAのザイオンもいい体格だが、
鈴木彩艶も逞しくて跳べるタイプ。
あとキック力の飛距離と強さが強烈ですね。
経験値はこれからだけど、ちょっと得難い天分を持っている。

63分、浦和は奥山圭介→松村大也。
73分、浦和は堀井真海→高橋悠。
浦和の最終布陣がこう↓
ーーーー高橋ーーーー波田ーーーー
ーー佐藤ーーーーーーーー松村ーー
ーーーーー根岸ーー玉城ーーーーー
ー清水ーー福島ーー山田ーー冨田ー
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーー鈴木ーーーーーーー


内容を見れば互角だったが、
シュート4本で2点を奪った浦和が勝利を挙げている。



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クラ選U-18 F組 清水×松本

第43回日本クラブユース(U−18)サッカー選手権は第2日。
グループステージの2試合目が行われる。
NTT図南グラウンドでFグループの2試合を見ることにした。
泊まりが前橋だったので、駅前で自転車を借りる。
中央前橋駅まで自転車を漕ぎ、そこから上毛電気鉄道に乗車。
夏休み期間は「自転車ごと乗ってOK」というルールなので大丈夫。
樋越駅から1キロちょっと「リ・サイクル」をして、目的地に着いた。

酷暑対策で第1試合の開始は8時45分。
試合もグループステージは35分ハーフと短縮されている。
まず清水エスパルスと松本山雅FCの対戦だ。
清水はプレミアイーストの前半戦を終えて10チーム中3位。
昨年の優勝チームで、現高3はU−15で全国を獲った世代でもある。
ただ昨日はモンテディオ山形ユースに引き分けた。
松本は長野県リーグ1部(プレミアから数えて3部)で、首位を独走している。
こちらも昨日は浦和レッズユースに引き分けた。
監督は水戸や相模原の監督を務めた西ケ谷隆之氏だ。

清水エスパルスユース
GK  1 石井 飛雄馬 01.06.23 181/76 清水エスパルスJY
DF 15 田島 詳基  02.05.30 170/57 清水エスパルスJY
    5 ノリエガ・エリック
            01.10.22 183/78 アリアンサ・リマ/ペルー
    2 田中 芳拓  02.06.04 173/61 清水エスパルスJY
    3 鈴木 瑞生  01.06.22 178/67 清水エスパルスJY
MF 10 五十嵐 海斗 01.04.25 179/68 清水エスパルスJY
   17 青島 健大  01.04.17 167/64 清水エスパルスJY
   12 成岡 輝瑠  02.07.28 168/58 清水エスパルスJY
   11 青島 太一  02.05.16 163/58 清水エスパルスJY
    6 川本 梨誉  01.06.11 177/71 清水エスパルスJY
FW 30 千葉 寛汰  03.06.17 177/66 清水エスパルスJY

ーーーーーーー千葉ーーーーーーー
ー-川本ー青島太ー-成岡ー青島健ー
ーーーーーー-五十嵐-ーーーーーー
ー鈴木ー-田中ーノリエガー-田島ー
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーー石井ーーーーーーー

松本山雅FC U−18
GK 21 神田 渉馬  02.07.09 186/70 松本山雅FC U-15
DF 17 竹内 壮志  01.10.19 167/63 松本山雅FC U-15
    3 竹内 瑛亮  01.06.29 183/70 松本山雅FC U-15
    5 関島 海斗  01.07.14 171/68 松本山雅FC U-15
MF  2 鈴木 悠生  01.06.26 173/60 FCヴァーデュア三島
   20 貝出 悠   03.01.20 170/65 プログレッソ十勝FC U-15
   33 相場 大知  02.05.02 166/57 松本山雅FC U-15
   13 稲福 卓   02.05.02 172/61 アルティスタJYFC
   10 樋口 大輝  01.09.10 172/67 アンテロープ塩尻JY
FW 26 仲本 隼翔  03.04.24 174/63 名古屋FC・EASTWARD
    7 中村 海斗  01.05.30 170/65 カナリーニョFC

ーーーー中村ーーーー仲本ーーーー
ーーーーーーー樋口ーーーーーーー
ー稲福ーー相場ーー貝出ーー鈴木ー
ーーー関島ー-竹内瑛ー竹内壮-ーー
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーー神田ーーーーーーー


12分、清水はノリエガ・エリックが奪ってパスをタテにつける。
千葉寛汰がボールを受けて裏のスペースへ落とす。
田島詳基は右からエリア脇まで切れ込んで折り返す。
最後は川本梨誉がファーに飛び込んでヘッドを押し込んだ。
<清水エスパルスU-19 1−0 松本山雅FC U-18>

ノリエガ・エリックは日本生まれ、ペルー育ちのCB。
彼のバックグラウンドについてはこの記事が詳しい。
決して足元の上手い選手ではないが、ヘディングとボール奪取力に強みがある。

24分、清水は右サイドでいい崩し。
五十嵐海斗が右サイドに叩いて、青島健大は大外を抜け出してクロス。
川本梨誉が再びヘッドを合わせたものの枠外。

エスパルスの中盤はシンプルにみんな上手い。
五十嵐海斗がアンカーとしてスイッチを入れる役割。
青島太一、成岡輝瑠がインサイドで受けて動かせる。
そもそも受ける段階で相手を剥がして、自分のスペースを作っている。
2対2、3対3の状況から動かして、連携でスペースに出ていける。
どの選手もクロス、ラストパスの質があるし変なプレーがない。
特に川本梨誉はフィジカル的な強さ、キレがあって、
突破やフィニッシュのような「飛び道具」の働きもできる。

28分、清水は鈴木瑞生が左中間から約40mのロングシュート。
枠の右上を捉えて決定的だったもののGK神田渉馬がよく触ってコースを変える。

28分、清水はセカンドボールから波状攻撃。
田島詳基が右サイドから折り返して、千葉寛汰がヘッドを叩きつける。
枠内だしいいシュートだったが、GK神田渉馬が身を挺してギリギリでブロック。

前半35分は清水が1点のリードを保って折返し。
試合は後半。

36分、松本は貝出悠→松村厳。仲本隼翔→佐藤伶。

37分、清水は千葉寛汰がエリア左でトラップ。
GKの動きを見てタイミングを外し、ファーに流し込もうとシュート。
冷静でいい狙いだったものの、ゴールを横切ってわずかに枠外。

個人的には千葉寛汰が一番の「嬉しい発見」だった。
ゴールにいいタイミングで飛び込む感覚、勇気を持っているタイプ。
この試合はシュートを5本打って無得点だけど、
そこに至る「過程」にストライカーらしさが見えた。
まだ1年生だし、上でやるにはフィジカル的に少し物足りない。
ただそこはこれから追いつける部分だし、
しっかり練習して実戦経験を積んでほしい。

47分、松本は相手CBを奪って、佐藤伶がシュート。
決定的だったもののDFにブロックされた。

51分、清水は川本梨誉が左サイドを突破して折り返す。
千葉寛汰はニアにうまく体を入れてヘッドを擦らしたものの枠外。

52分、松本のショートカウンター。
佐藤伶がゴール左に抜け出して切り返し、右に冷静ラストパス。
中村海斗は少し間を取ってシュート。
フリーの超決定機で逆に難しかったのか枠外。

清水はグッドチームだが、
自陣のビルドアップに危なっかしさがあった。

54分、松本は鈴木悠生→角田透惟。
松本はここから布陣が4バックになる。

60分、松本は佐藤伶→切石承之介。
64分、清水は千葉寛汰→山崎稜介。
66分、松本は竹内壮志→本多涼祐。
松本の最終布陣がこう↓
ーーーー切石ーーーー中村ーーーー
ーー樋口ーーーーーーーー松村ーー
ーーーーー稲福ーー本多ーーーーー
ー相場ー-竹内瑛-ー関島ーー角田ー
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーー神田ーーーーーーー

67分、清水は山稜介?が前線でハイボールを競ってうまく落とす。
青島太一がゴール右に抜け出してシュート。
1対1の決定的だったもののGK神田渉馬にブロックされる。

69分、松本は切石承之介がエリア内で相手のバックパスに詰めて届く。
しかしGK石井飛雄馬との間合いは至近距離。
切石のシュートはGKにコースを消されてブロックされた。

68分、清水は田中芳拓に警告。
70分、清水青島太一→西島隆斗。
ここから布陣が3バックになる。

71分、清水は青島健大→中里圭佑。
清水の最終布陣がこう↓
ーーーーーーー山ーーーーーーー
ーーー川本ーーーーーー成岡ーーー
ー鈴木ー-五十嵐-ー中里ーー田島ー
ーーー田中ーー西島―ノリエガーー
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーー石井ーーーーーーー


清水は少しヒヤッとした場面もあったが、1−0で松本を下している。
松本はGK神田渉馬の奮闘が印象に残りました。

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2019年07月21日

クラ選U-18 H組 鳥栖×水戸

クラブユースサッカー選手権(U-18)大会が本日開幕。
またJビレッジに戻る日があると思うけれど、
2011年の震災後は群馬で開催されている。
初日は車に載せてもらって宮城総合運動場へ。
40度を超えることもあるクラ選の群馬開催。
キックオフも第1試合が8時45分、第2試合が11時と
可能な限り「涼しい時間」になっている。
また試合時間も35分ハーフで、短縮バージョンだ。
ただ冷夏&曇天で今日は「涼しい」と感じるほどだった。
何しろ第2試合開始時の気温は23.4度である。

第2試合はサガン鳥栖U−18と水戸ホーリーホックユースの対戦。
鳥栖は昨年に続いて九州プリンスを独走している。
また現高2世代がクラ選U−15優勝世代。
金明輝監督はトップに「昇格」したが、チームはなお健在の様子。
水戸は茨城県リーグ所属で、この大会は初出場。
ただ関東予選を勝ち上がったという時点で相応の実力は持っている。

サガン鳥栖U-18
GK  1 板橋 洋青  01.08.11 188/78 サガン鳥栖U-15
DF 19 中野 伸哉  03.08.17 172/60 サガン鳥栖U-15
    4 松井 直人  01.10.16 174/67 サガン鳥栖U-15唐津
   15 永田 倖大  02.09.08 179/73 セレソン都城
    3 大畑 歩夢  01.04.27 168/65 小倉南FC・JY
MF  6 盧 泰曄   02.03.19 179/70 サガン鳥栖U-15
    7 西田 結平  01.04.02 169/60 ブルーウイングFC U-15
   10 本田 風智  01.05.10 170/64 PFTC北九州U-15
    9 秀島 悠太  02.03.06 181/74 ソレッソ熊本
   11 相良 竜之介 02.08.17 171/72 サガン鳥栖U-15
FW 14 兒玉 澪王斗 02.04.24 178/68 F.Cuore U-15

ーーーーーーー兒玉ーーーーーーー
ーー相良ーーー本田ーーー秀島ーー
ーーーーー西田ーー-盧ーーーーーー
ー大畑ーー永田ーー松井ーー中野ー
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーー板橋ーーーーーーー

水戸ホーリーホックユース
GK  1 菊池 柊太  01.11.23 184/73 大豆戸FC・JY
DF  2 手塚 文登  01.09.07 171/66 FOURWINDS FC
    5 井坂 虎鉄  02.11.24 177/65 水戸ホーリーホックJY
    3 田辺 陽太  02.05.15 178/70 Wings U-15
   10 平田 海斗  01.07.25 168/64 高崎FC
MF  6 藤枝 伶央  01.04.06 170/62 水戸ホーリーホックJY
    7 松本 康平  01.11.28 168/65 アセノSC
   20 山中 武蔵  02.05.28 170/66 FC古河
   18 甲高 柊汰  01.08.29 160/59 水戸ホーリーホックJY
   11 今市 寛大  02.05.24 172/66 ACミランSS佐倉JY
FW  9 高野 晴輝  01.06.19 170/68 FCリリー

ーーーーーーー高野ーーーーーーー
ー-今市ー-甲高ーー山中-ー松本-ー
ーーーーーーー藤枝ーーーーーーー
ー平田ーー田辺ーー井坂ーー手塚ー
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーー菊池ーーーーーーー


鳥栖は年代別代表で左利きの中野伸哉が「右SB」に配置されている。

6分、鳥栖は相良竜之介が大畑歩夢とのワンツーから左サイドを突破。
相良は左足でクロスを送り、秀島悠太がボレーを放つ。
決定的だったもののDFがブロックして枠外。

9分、鳥栖は秀島悠太がフォアチェックから相手ボールを絡め取る。
秀島は中央から左に落として、兒玉澪王斗が2対1の数的優位から流し込んだ。
<サガン鳥栖U−18 1−0 水戸ホーリーホックユース>

水戸は自陣からボールを細かく動かしてくるチーム。
鳥栖は走力とインテンシティに恵まれ、プレスをかけてくるチーム。
水戸は勇気を持ってしっかりボールを動かしていたが、
この場面だけはそこを引っ掛けられてしまった。

21分、鳥栖は盧泰曄に警告。

32分、鳥栖は左サイドのFKを西田結平が右足で入れる。
本田風智が大きい選手の「間」から上手く飛び込んで、フリーでヘッドを合わせた。
<サガン鳥栖U−18 2−0 水戸ホーリーホックユース>

鳥栖が前半35分を2点リードして折り返す。
試合は後半。

36分、鳥栖は秀島悠太→田中禅。
44分、水戸は今市寛大→長谷川紫陽。

49分、鳥栖は兒玉澪王斗の左足ミドルをDFがブロック。
相良竜之介はエリア左からフリーでこぼれ球に反応するも枠外。
かなり決定的な左足シュートだった。

58分、水戸は高野晴輝→呼子隼人。
高野は相手の逆を取るのが上手く、1歩目も早く、
鳥栖を相手に「個」ではがせるタイプでした。

60分、水戸は山中武蔵→宮本頼哉
60分、鳥栖は盧泰曄→西村洸大。
64分、水戸は甲高柊汰→吉信来。
65分、鳥栖は相良竜之介→中村尚輝。
67分、水戸は松本康平→荻沼航世。
水戸の最終布陣がこう↓
ーーーーーー-長谷川-ーーーーーー
ーー吉信ーーー荻沼ーーー呼子ーー
ーーーーー宮本ーー藤枝ーーーーー
ー平田ーー田辺ーー井坂ーー手塚ー
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーー菊池ーーーーーーー


71分、鳥栖は兒玉澪王斗→竹内聖來。
鳥栖の最終布陣がこう↓
ーーーーーーー田中ーーーーーーー
ーー中村ーーー本田ーーー竹内ーー
ーーーーー西田ーー西村ーーーーー
ー大畑ーー永田ーー松井ーー中野ー
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーー板橋ーーーーーーー


水戸も相応に持ち味は出していたが、
ラストパス、フィニッシュの質で鳥栖が上回った。
鳥栖が後半も優勢に試合を運び、初戦を取っている。


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2019年06月29日

関東プリンス 横浜FM×矢板中央

プリンスリーグ関東は今週末が第8週。
夜のJリーグと掛け持ちできるカードを考えてこのカードにした。
会場は日産フィールド小机。
何故か保土ヶ谷と思いこんで行ったら誰もいなくて慌てた。
早めに家を出ていて助かって、こちらに間に合った。

横浜F・マリノスユースは4勝2分1敗の2位。
首位・FC東京U−18とは勝ち点2差だ。
今季から監督が川口卓哉氏に変わった。
今までずっとコンサのアカデミーにいた方だ。
矢板中央高は1勝1分5敗の最下位。
ただ残りは11試合あり、ここからの挽回は可能だろう。

横浜F・マリノスユース
GK 20 寺門陸   2年 181/73 横浜FM・JY
DF  2 日隈雄作  3年 170/62 横浜FM・JY
    3 和田昂士  3年 186/78 横浜FM・JY
   12 木村恵風  2年 182/73 VIVAIO船橋
    5 池田航   3年 176/70 横浜FM・JY追浜
MF  8 石井宏育  3年 164/58 横浜FM・JY
   14 吉尾虹樹  3年 167/59 横浜FM・JY
   11 松田詠太郎 3年 169/62 横浜FM・JY追浜
    7 井出真太郎 3年 165/61 横浜FM・JY追浜
FW 23 津久井匠海 2年 178/73 クマガヤSC
   17 ブラウンノア賢信
           3年 186/76 横浜FM・JY

ーーー津久井-ーーーブラウンノアーーー
ーー井出ーーーーーーーー松田ーー
ーーーーー吉尾ーー石井ーーーーー
ー池田ーー木村ーー和田ーー日隈ー
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーー寺門ーーーーーーー

矢板中央高校
GK 12 源関隆輔  3年 178/78 アローレはちきた
DF  4 長江皓亮  3年 180/70 FCV可児
    7 露見拳士朗 3年 171/64 クラブ与野
    3 矢野息吹  3年 181/65 栃木SC・JY
   16 在間陽平  3年 172/63 エスポルチ藤沢
   37 和久井翔  3年 171/62 前橋FC
MF 31 在間太一  3年 171/63 エスポルチ藤沢
    9 左合修土  3年 169/67 岐阜VAMOS
   22 大畑凛生  1年
FW 10 多田圭佑  2年 174/65 坂本中
   19 大貫翔平  3年 179/64 モランゴFC

ーーーー大貫ーーーー多田ーーーー
ーーー大畑ーーーーーー左合ーーー
ー和久井ーー-在間太-ーー在間陽ー
ーーー矢野ーー露見ーー長江ーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーー源関ーーーーーーー


マリノスは吉尾虹樹、和田昂士の兄がJリーガー。
二人の兄はいずれもマリノスからレンタルで修行中だ。
和田兄弟の父は有名な陸上ランナーだったそうで、
TBSの「消えた天才」で金融界にて成功しする近況とともに紹介されていた。

マリノスがボールを持つ展開は予想通り。
矢板中央は[5−3−2]の布陣で引いて、
中盤からタイトに人を捕まえようとしてた。
しかしマリノスは寄せられてもボールを失わないし、
ピッチを広く使ってスペースのある状況から仕掛けてくる。
吉尾虹樹がシンプルに両サイドの足元へつけていた。
松田詠太郎、井出真太郎の両ワイドは単純に速いし、ドリブルが巧み。
相手の動きを見てそれを剥がして、縦、中と自在に切れ込んで来る。
両SBもそこに絡んできて大外、ハーフスペースでフォローする。
個だけでなくトライアングルの崩しもあるので、ちょっと手に負えない。

あと矢板中央は「奪いどころ」がエリア近辺になってしまって、
そこから出ていく方法を見いだせない。
マリノスは石井宏育がかなり高い位置まで出ていた。
試合はひたすらマリノスが押し込む展開となる。

15分、マリノスは左CKを井出真太郎が右足で入れる。
津久井匠海が強烈なヘッドを叩き込んだ!
<横浜F・マリノスユース 1−0 矢板中央高>

20分、マリノスは池田航が左中間に持ち上がって外に開く。
井出真太郎が左大外から右足で巻いたクロスを入れる。
石井宏育がトラップからボレーを放って枠を捉えた。
かなり決定的だったがGK源関隆輔はナイスセーブ。

21分、矢板中央は大貫翔平→久永武蔵。

25分、マリノスは吉尾虹樹のシュートを相手GKがブロック。
石井宏育がこぼれ球を収めて左に叩く。
井出真太郎は冷静にGKをいなして流し込んだ。
<横浜F・マリノスユース 2−0 矢板中央高>

28分、矢板中央は在間陽平→坂本龍汰。
高橋健二監督は普段も前半20分くらいから選手を入れ替える。
必ずしも「上手く行っていないから」という意味ではない。

33分、マリノスは和田昂士が右にサイドチェンジ。
松田詠太郎はエリア右まで切れ込んでマイナスのクロスを送る。
石井宏育がゴール左上に強烈ミドルを叩き込んだ。ゴラッソ!
<横浜F・マリノスユース 3−0 矢板中央高>

40分、矢板中央は在間太一→服部晃多。
矢板中央の布陣がこう↓
ーーーー多田ーーーー久永ーーーー
ーー服部ーーーーーーーー左合ーー
ーーーーー大畑ーー露見ーーーーー
ー和久井ー-矢野-ー長江ーー坂本ー
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーー源関ーーーーーーー


前半45分はマリノスが圧倒し、3−0で終えた。
試合は後半。

53分、マリノスのカウンター。
日隈雄作が右サイドにフィード。
津久井匠海は大外を抜け出してグラウンダーの折返しを入れる。
ブラウンノア賢信がファーに飛び込んで難なくボレーを押し込んだ。
<横浜F・マリノスユース 4−0 矢板中央高>

マリノスの勢いは更に加速。
ここから2分に1回くらい決定機があった。
ただDFがエリア内を固めているので「最後の1枚」を剥がすのはなかなか難しい。

61分、マリノスは日隈雄作→成田翔紀。

67分、マリノスは吉尾虹樹の仕掛け?からPKを獲得。
67分、矢板中央は久永武に警告。

68分、マリノスは井出真太郎がPK成功。
<横浜F・マリノスユース 5−0 矢板中央高>

68分、マリノスは2枚替え。
石井宏育→植田啓太。ブラウンノア賢信→中村斗星。
布陣がこうなった↓
ーーー-津久井-ーーー中村ーーーー
ーー井出ーーーーーーーー松田ーー
ーーーーー吉尾ーー植田ーーーーー
ー池田ーー木村ーー和田ーー成田ー
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーー寺門ーーーーーーー


69分、マリノスは右からクロスが入る。
津久井匠海がファーサイドでトラップ。
相手DFを外して流し込んだ。
<横浜F・マリノスユース 6−0 矢板中央高>

69分、矢板中央は服部晃多→内海歩夢。
矢板中央の最終布陣がこう↓
ーーーー多田ーーーー久永ーーーー
ーー内海ーーーーーーーー左合ーー
ーーーーー大畑ーー露見ーーーーー
ー和久井ー-矢野-ー長江ーー坂本ー
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーー源関ーーーーーーー


74分、矢板中央は和久井翔に警告。

79分、マリノスの2枚替え。
井出真太郎→岩井龍翔司。吉尾虹樹→山根陸。
マリノスの最終布陣がこう↓
ーーー-津久井-ーーー中村ーーーー
ーー岩井ーーーーーーーー松田ーー
ーーーーー植田ーー山根ーーーーー
ー池田ーー木村ーー和田ーー成田ー
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーー寺門ーーーーーーー


84分、マリノスは津久井匠海が持ち上がってチャンスメイク。
最後は左中間から岩井龍翔司が左足ライナーを叩き込んだ。
<横浜F・マリノスユース 7−0 矢板中央高>
岩井龍翔司は2年生。左利きの一振りがある。

87分、マリノスは池田航に警告。

矢板中央もセットプレーなどでいくつかチャンスは作った。
左合修土の左足はパワフルで良かったですね。
ただ一矢を報いることはできず、
試合はそのまま7−0でタイムアップ。
マリノスの圧勝でした。

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2019年06月23日

プレミアE 市立船橋×鹿島Y

今日の野津田は18時キックオフ。
船橋法典の11時キックオフは悠々と掛け持ちできる。
今週末からプレミア、プリンスリーグ関東が再開していた。
市立船橋と鹿島アントラーズユースのカードを見に行く。

どちらも監督が変わった直後のシーズンだ。
市船は朝岡隆蔵前監督が退職してジェフ千葉U-18の指導者に転任。
昨季までコーチを務めていた波多秀吾氏が昇格している。
鹿島も熊谷浩二前監督がスカウトに移り、中村幸聖氏が指揮官に就いた。

今季の戦績は市船が2勝1分け3敗の6位。
なお高校総体の千葉県予選は「枠」が一つに減り、
日体柏が市船と流経大柏を連覇して全国出場権を得た。
鹿島は1勝2分け3敗の7位だ。
今年の高3世代は全日本少年サッカーを制した世代ですね。

船橋市立船橋高校
GK 25 金子 麗音   01.08.13 185/72 ジェファ・FC
DF  2 畑 大雅    02.01.20 175/70 AZ’86東京青梅
    4 鷹啄 トラビス 01.09.17 185/75 ヴェルディSSレスチ
   16 石田 侑資   02.11.11 172/66 徳島ヴォルティスJY
    3 植松 建斗   01.09.27 170/66 栃木SC・JY
MF 11 賀澤 陽友   01.04.18 170/60 横浜FM・JY
    5 町田 雄亮   01.10.05 165/60 クマガヤSC
    6 野崎 輝    01.04.16 175/65 横浜FC鶴見JY
FW 19 井原 充葵   02.07.06 163/48 ルキナス印西SC
    8 森 英希    01.09.30 163/60 1FC川越水上公園
   29 加藤 想音   02.05.19 172/65 Wings U-15

ーーーーーーー加藤ーーーーーーー
ーーーー森ーーーーー-井原-ーーー
ーー野崎ーーー町田ーーー賀澤ーー
ー植松ーー石田ーー-鷹啄ーー-畑ー
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーー金子ーーーーーーー

鹿島アントラーズユース
GK  1 山田 大樹  02.01.08 190/82 鹿島アントラーズJY
DF 22 沖田 空   02.09.05 175/70 鹿島アントラーズJY
    2 唐澤 航土  02.03.04 172/64 エスペランサJY
    3 小針 宏太郎 02.03.19 178/69 鹿島アントラーズノルテJY
    6 根本 健汰  01.05.21 168/62 鹿島アントラーズJY
MF 14 木内 達也  02.04.07 176/67 鹿島アントラーズJY
    8 生井澤 呼範 01.05.01 175/67 鹿島アントラーズJY
   20 舩橋 佑   02.07.12 175/66 鹿島アントラーズつくばJY
   25 竹間 永和  02.12.26 167/60 クマガヤSC
   10 柳町 魁耀  02.05.07 174/66 鹿島アントラーズJY
FW 11 栗俣 翔一  01.07.06 168/63 鹿島アントラーズJY

ーーーーーーー栗俣ーーーーーーー
ーー柳町ー-竹間ー船橋ー生井澤-ー
ーーーーーーー木内ーーーーーーー
ー根本ーー小針ーー唐澤ーー沖田ー
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーー山田ーーーーーーー


市船はクリスマスツリーの布陣。
町田雄亮はいわゆる「アンカー」でなく、広範囲に動く。
町田は主将で、起点としてプレイメイカーの役割も果たしていた。

鹿島は舩橋佑、竹間永和が「つるべの動き」をする。
セットして守るときはどちらかが木内達也の横に降りていた。
竹間永和が左利きで、相手をいなす動きをする。
なお町田と竹間は揃ってクマガヤSCのOB。

試合は「まあこういう展開だろうな」という入りだった。
市船は前線の3人がDFラインの手前に並んで、縦のコースを消す。
「CBに持たせるのはOK」という割り切りで、コンパクトな形を作っていた。
鹿島も無理に出ていくことはない。
サイドに広げて、戻してというボールの動きが多かった。

市船は鷹啄トラビスが長身で、スピードも恵まれている。
鹿島はFWとCBを競らせるようなボールを入れない。
1トップの栗俣翔一は「裏」「突破」のある選手だが、
ロングボールを競ったり収めたりするタイプでない。
前線で収めることは諦めて、「追う」狙いだった。
必然的にゴール前にボールが入る場面が少ない、重い展開となる。
前半の決定機は両チーム一つずつかな。

29分、市立船橋は植松建斗が左サイドから左足のライナー。
加藤想音が強引に狙ったボレーはGK山田大樹が至近距離でブロック。
賀澤陽友もセカンドからミドルを狙うがこれもGKにストップされた。

市船の4バックはそれぞれ面白かったですね。
左SBの植松健斗は攻め上がりより左足の「一振り」でチャンスを作れる。
右SBの畑大雅はスプリント、ドリブルでガンガン出てくるタイプ。
石田侑資はフィードの質が高い。
鷹啄トラビスも含めて人材が揃っている。

42分、鹿島は竹間永和が右サイドにサイドチェンジ。
沖田空は大外のスペースに抜け出して後方に下げる。
生井澤呼範がフォローして右足で折り返す。
栗俣翔一はファーに飛び込んでいて決定的だった。
しかしGK金子麗音がギリギリでキープ。

前半45分は重い展開のままスコアレスで終了する。

試合は後半。
46分、市船は加藤想音→岩田夏澄。
賀澤陽友が1トップに移る。

49分、市船は石田侑資のクリアが絶妙のフィードとなる。
賀澤陽友がCBの真ん中から抜け出してボールを収める。
GK山田大樹はエリアぎりぎりまで飛び出してシュートコースを消していた。
賀澤は冷静にGKの脇を破るグラウンダーのシュート。
コロコロと転がってゴールイン…と思ったらシュートはわずかに枠の右。

59分、鹿島は根本健汰→杉山眞仁。
鹿島の布陣がこうなる↓
ーーーーーーー杉山ーーーーーーー
ーー柳町ーーー竹間ーーー栗俣ーー
ーーーーー船橋ーー木内ーーーーー
ー生井澤ー-小針ー-唐澤ーー沖田ー
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーー山田ーーーーーーー


60分、鹿島は沖田空が右サイドから浮球クロス。
栗俟翔一はヘッドを競るも届かずボールがファーに流れる。
杉山眞仁がファーに飛び込んで合わせてシュートは枠内。
しかしGK金子麗音がストップした。

62分、市船は井原充葵に警告。

66分、鹿島は船橋佑が相手ボランチのパスミスをカット。
中盤左サイドからカットインして右足ミドルを放つ。
しかしこれもGKの正面。

69分、市船は野崎輝→木村哲大。

79分、市船のカウンター。
町田雄亮は左中間から切れ込んでファウルを受ける。
森英希がフォローしてエリア左まで切れ込みシュート。
これは決定的だったが、GK山田大樹がブロック。
こぼれから畑大雅が狙ったシュートもやはりGKが正面に入ってストップ。

84分、鹿島は沖田空が右サイドからカットインして左ミドル。
枠は捉えたもののGKの正面だった。

86分、市船は井原充葵→小長谷勇樹。
市船の最終布陣がこう↓
ーーーーーーー賀澤ーーーーーーー
ー-小長谷ーー-岩田ーーー-森-ーー
ーーーーー木村ーー町田ーーーーー
ー植松ーー石田ーー-鷹啄-ーー畑ー
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーー金子ーーーーーーー


アディショナルタイムの提示は3分。
93分、鹿島は木内達也→石津快。
鹿島の最終布陣がこう↓
ーーーーーーー杉山ーーーーーーー
ー-石津ー-柳町ーー竹間ー-栗俣-ー
ーーーーーーー船橋ーーーーーーー
ー生井澤ー-小針ー-唐澤ーー沖田ー
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーー山田ーーーーーーー


試合は0−0でタイムアップ。
90分間で一度もネットは揺れなかった。
ただ慎重な中にも両チームの持ち味は出た試合でした。

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2019年04月21日

プレミアE 大宮×青森山田

今週末もこつこつ地味に育成年代サッカー。
最近の自分はバスケがメインになっているけれど、
この年代のサッカーは20年以上も続けているライフワークだ。
だから「隙間」を見つけてプレミア、プリンスは満遍なく見たい。
今週末は金曜の夜が栃木で、土曜の午後は立川という予定だった。
この試合は大宮で土曜の11時キックオフ。
会場もNACK5だから「プロ並み」の環境で見られる。
昨夏のクラ選ファイナリストと、昨冬の選手権王者を関東で見られる貴重な機会だ。

この試合は第3週。大宮は1勝1敗、青森山田は2連勝スタートだ。
大宮はユースから「U18」になったんですね。
昨年から丹野友輔氏が監督を務めている。
青森山田は説明するまでもなく、黒田剛先生がずっと指導している。
武田英寿が日本高校選抜で不在だ。

大宮アルディージャU18
GK  1 久保 賢也  02.01.11 181/72 大宮アルディージャJY
DF  2 田中 颯太  02.03.10 171/65 大宮アルディージャJY
    3 村上 陽介  02.02.04 183/77 FCトッカーノU-15
   18 福井 啓太  02.05.19 177/72 大宮アルディージャJY
    5 早乙女 勝海 01.07.17 174/68 栃木SC・JY
MF  7 林 勇太朗  01.05.21 177/65 FC深谷
   17 谷口 大晟  02.10.01 174/65 大宮アルディージャJY
   22 中山 昂大  02.07.06 185/69 大宮アルディージャJY
   10 眦 颯也  01.08.15 180/64 坂戸ディプロマッツ
FW  9 新井 成志郎 01.06.26 170/65 大宮アルディージャJY
   15 大澤 朋也  02.09.06 175/72大宮アルディージャJY

−−−−大澤−−−−新井−−−−
−−眦帖檗檗檗檗檗檗檗檗殞咫檗
−−−−−中山−−谷口−−−−−
−早乙女−-福井−−村上−−田中−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−久保−−−−−−−

■リザーブ:
GK 16 ジョーンズ レイ
            02.05.04 178/73 大宮アルディージャJY
MF  4 富永 涼大  01.09.05 183/74 越谷市立西中
MF  6 西谷 学   01.06.11 177/64 大宮アルディージャJY
MF  8 瀬良 俊太  01.10.11 171/63 大宮アルディージャJY
MF 13 冨田 颯   01.04.26 173/61 大宮アルディージャJY
MF 19 山田 結斗  03.01.07 169/64 大宮アルディージャJY
FW 11 南雲 怜   01.08.05 183/71 FC KRILO

青森山田高校
GK  1 佐藤 史騎  01.11.01 180/68 横浜FC・JY
DF  2 内田 陽介  02.08.20 166/60 クマガヤSC
    4 箱 拓   01.05.10 177/71 湘南リーヴレ・エスチーロJY
    5 藤原 優大  02.06.29 180/69 青森山田中
    3 神田 悠成  01.06.26 176/68 清水エスパルスJY
MF  6 古宿 理久  01.04.18 176/66 横浜FC・JY
    7 松木 玖生  03.04.30 176/70 青森山田中
   11 後藤 健太  01.05.28 174/63 FC東京U-15深川
    8 浦川 流輝亜 01.06.18 168/60 青森山田中
FW 15 安斎 颯馬  02.09.29 172/63 FC東京U-15深川
    9 田中 翔太  01.04.10 178/72 エクサス松戸SC U-15

−−−−−−−田中−−−−−−−
−−浦川−−−安斎−−−後藤−−
−−−−−松木−−古宿−−−−−
−神田−−箱崎−−藤原−−内田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−佐藤−−−−−−−

■リザーブ:
GK 12 韮澤 廉   02.10.03 182/68 大阪東淀川FC
DF 16 鈴木 琉聖  01.04.06 173/63 GRANDE FC
MF 13 得能 草生  01.11.07 164/64 北海道コンサドーレ札幌U-15
MF 14 金 賢祐   01.10.10 174/63 FCソウル アカデミー
MF 20 本田 真斗  03.05.01 168/62 青森山田中
MF 24 那俄牲 海  01.09.06 168/62 青森山田中
FW 17 古澤 ナベル慈宇
            03.03.28 181/82 クリアージュFC・JY


6分、青森山田のショートカウンター。
前線のダブルチームでボールを奪い、安斎颯馬が右サイドに展開する。
後藤健太が右サイドから仕掛けて折返し、一旦DFにブロックされた。
しかし後藤はセカンドを自ら拾って浮き球で折り返す。
田中翔太がファーでヘッドを合わせる。
最後は浦川流輝亜がニアから押し込んだようにも見えて、
チームメイトも彼に駆け寄っていた。
ただ記録は田中のゴールになっていた。
<青森山田 1−0 大宮アルディージャU18>

青森山田を久しぶりに見ると、
つくづく不足のないバランスがいい「良いサッカー」をしている。
守備で「こういう局面ではここを抑える」「次はここ」という
優先順位の付け方が整理されていましたね。
大宮がボールを握り、高く張り出したら
サイドハーフの1枚が下がって5バック気味にする。
もう少し早く攻めて来そうなときは、
トップ下とボランチの一方が大宮のセントラルMFを消す。
奪えそうとなったら、二人目が寄って狩りに行く。

そういう選択が連続して、スムーズにつながっていく。
[4−4−2]のブロックしかしない、フォアプレスしかないというチームもあるけれど、
青森山田のメカニズムにはすべてが入っている。
黒田先生はとにかく「理詰め」の人だけど、それが選手に伝わっている。
「判断の整理整頓」「共有」が春先からできている。
大宮も強いからそんな圧倒したわけではないけれど、前半は彼らのペースだった。

23分、青森山田は内田陽介に警告。

43分、青森山田は神田悠成が松木玖生と左サイドでパス交換。
神田は左サイドから左足で折り返す。
DFの枚数は揃っていたが、田中翔太がファーから高い打点で叩き込んだ。
<青森山田 2−0 大宮アルディージャU18>

松本玖生は話題の1年生。
左利きのセントラルMFで、昨年は「飛び級」で国体の4強入りに貢献していた。
彼はやや「前目」で、外に振ったり、スペースに自分が出ていく動きをする。

田中翔太はそこまで大型ではないけれど、ヘッドが強烈。
足元もよくボールが収まっていて、戦術的に機能していた。

青森山田が2点のリードを奪って前半45分を折り返す。
試合は後半。

48分、大宮のロングカウンター。
眦抵ヌ蕕中央から持ち上がって左に開く。
パスは少し外に流れたが、新井成志郎がエリア左から折り返す。
眦弔魯縫△砲いぅ織ぅ潺鵐阿覗り込んで、左足ボレーを叩き込んだ。
<青森山田 2−1 大宮アルディージャU18>

大宮も前半から「何も出せていなかった」わけではない。
今の彼らは例えば伊藤彰さんがやっていた頃とはスタイルが少し違う。
[4−1−4−1]で幅をとってボールを握って、
精密なパス、ポジショニングで崩すという…という感じは薄れた。

眦抵ヌ蕕呂海離繊璽爐離─璽抗覆如∈鯒から印象的だった大器。
彼がサイドから中によく入ってくるし、ボールを持ったらよく仕掛ける。
「中央のドリブル」はサッカーにおけるある種のタブーで、
それはスペースが無いし、奪われたときにカウンターを招きやすいからだ。
ただ眦弔歪洪箸妊棔璽襪了ち方が良くて、気持ちよくグイグイ運んでくる。
「上半身が立った状態でも速くて運べる」という部分に限れば、
ちょっとしたクリスティアーノ・ロナウド感がある。
坂戸ディプロマッツ出身と聞いて「長谷川アーリアジャスール感もあるな」と思った(笑)

眦弔閥瓩さ離でよく絡んでいたのが中山昂大。
登録はDFで、185センチある。
去年の福井国体では埼玉県選抜の「準レギュラー」くらいの位置づけだった。
セントラルMFに入った彼もボールを運んでくるし、裏のスペースに決定的を出す働きをする。
「CBがボランチに上がった」という感じでなく、攻撃の感覚やスキルセットを持っているタイプだ。
富安健洋や吉田麻也も高校生年代ではボランチをやっていたけれど、
中山もそういうスケール感がありますね。
とにかく見ていて楽しいプレーをしていた。

51分、大宮は早乙女海の攻めが上がりからチャンスメイク。
眦抵ヌ蕕左サイドから折り返す。
林勇太朗はファーから合わせたが、GK佐藤史騎にキープされた。

青森山田の右サイドに綻びが生まれ始めていた。
52分、青森山田は内田陽介に警告。
2枚目のイエローカードで退場となる。

54分、青森山田は安斎颯馬→鈴木琉聖。
山田の布陣がこうなった↓
−−−−−−−田中−−−−−−−
−−浦川−−−−−−−−後藤−−
−−−−−松木−−古宿−−−−−
−神田−−箱崎−−藤原−−鈴木−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−佐藤−−−−−−−


62分、大宮は大澤朋也→瀬良俊太。
大宮の布陣がこう↓
−−−−眦帖檗檗檗歐薫罅檗檗檗
−−中山−−−−−−−−南雲−−
−−−−−瀬良−−谷口−−−−−
−早乙女−-福井−−村上−−田中−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−久保−−−−−−−


瀬良はおそらく軽い怪我でベンチスタート。
ただ昨夏のクラブユースでは主力として決勝進出に貢献している。
「相手の届かないところ」にボールを置けて、試合を作れる選手。
彼が中盤の底から配球して、大宮ペースが加速する。
青森山田はDFラインを深く取って、エリア内を固める対応だ。

65分、大宮のショートカウンター。
新井成志郎が右サイドに開く。
林勇太朗がゴール右から放ったシュートは決定的だった。
しかしDFはよく弾いてGKがキープする。

68分、青森山田は2枚替え。
田中翔太→金賢祐。浦川流輝亜→那俄牲海。
那俄牲は「ながせ・かい」と読む。

73分、大宮は眦抵ヌ蕕右サイドから左足で折り返す。
ファーサイドから中山昂太がヘッドを合わせたもののぎりぎり外。

79分、大宮のカウンター。
新井成志郎が右サイドで林勇太朗がパス交換。
新井はエリア右角付近から右足を振り切る。
強烈なライナーが逆サイドのネットに突き刺さった。ゴラッソ!
<大宮アルディージャU18 2−2 青森山田>

「引いた相手を崩す」ことはサッカーにおける究極の難題。
ただスーパープレーがあれば答えも出る。

85分、青森山田は那俄牲海→古澤ナベル慈宇。
古澤ナベル慈宇はアフリカ系の大型FWで、
「え、そんなことできるの?」という驚きを見せてくれるタイプ。

青森山田の最終布陣がこう↓
−−−−−−−古澤−−−−−−−
−−-金-−−−−−−−−後藤−−
−−−−−松木−−古宿−−−−−
−神田−−箱崎−−藤原−−鈴木−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−佐藤−−−−−−−


87分、青森山田は鈴木琉聖に警告。

92分、大宮は眦抵ヌ蕕左中間からFKを上げる。
ファーで村上陽介?が中に落として、福井啓太が中央からヘッド。
フリーでかなり決定的だったものの、枠の上に打ち上げてしまった。

試合は2−2でタイムアップ。
青森山田にとっては退場でゲームプランが崩れて「勝ち点2を失ったゲーム」だろう。
ただ一観戦者から見ると両チームの強みが出た、面白い試合でした。

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2019年04月14日

関東プリンス 三菱養和×FC東京

流経大柏高校から巣鴨の三菱養和グラウンドに移動する。
今度はプリンスリーグ関東の第2週。
三菱養和とFC東京のカードを見る。

プリンス関東は「プレミア」とタレントやレベルの差があまりない。
FC東京、三菱養和、東京ヴェルディ、横浜FM、横浜FC、川崎とクラブ勢が6つ。
高体連も前橋育英、帝京、矢板中央、桐生第一と多士済々だ。
プレミアの指揮官が「一度落ちると戻ってこれない」と恐れる環境だ。

養和は生方修司監督がジュニアユースから戻ってきた。
FC東京も中村忠監督が今季からU−18を見ている。
ただ二人とも東京都のクラブユースシーンではお馴染みの顔である。

三菱養和サッカークラブユース
GK  1 渡辺舜作  3年 181/80 三菱養和SC巣鴨JY
DF 14 田村進馬  3年 176/71 三菱養和SC調布JY
    5 岩崎陽也  3年 182/78 三菱養和SC巣鴨JY
    3 清水雅仁  3年 175/74 三菱養和SC巣鴨JY
   13 竹内駿斗  3年 180/70 Forza'02
MF  6 井上太一  3年 165/62 三菱養和SC調布JY
    2 古館陸大  3年 172/64 三菱養和SC巣鴨JY
    8 上田英智  3年 178/69 三菱養和SC巣鴨JY
    7 今野伊吹  3年 178/68 三菱養和SC巣鴨JY
FW  4 望月海輝  3年 190/74 三菱養和SC巣鴨JY
   10 栗原イブラヒムジュニア
           3年 190/88 三菱養和SC巣鴨JY

−−−−栗原−−−−望月−−−−
−−今野−−−−−−−−上田−−
−−−−−古館−−井上−−−−−
−竹内−−清水−−岩崎−−田村−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−渡辺−−−−−−−

FC東京U-18
GK 30 野澤大志ブランドン
           2年 193/87 FC琉球U15
DF  3 岡哲平   3年 184/75 FC東京U15深川
    2 木村誠二  3年 184/76 FC東京U15深川
    6 バングーナガンデ佳史扶
           3年 175/72 FC東京U15深川
MF  5 森田慎吾  3年 176/67 FC東京U15むさし
   14 沼田航征  3年 177/64 FC東京U15むさし
    7 金誠敏   3年 177/66 西東京朝鮮初中級学校
   12 大迫蒼人  1年 172/67 FC東京U15むさし
FW 10 小林里駆  3年 170/62 FC東京U15むさし
   20 安田虎士朗 1年 171/64 FC東京U15深川
   11 宮田和純  3年 184/74 FC東京U15深川

−−−−−−−宮田−−−−−−−
−−−-安田−−−−−小林-−−−
−大迫−−-金−−沼田-−−森田−
−−-佳史扶−-木村−−-岡-−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−野澤−−−−−−−


東京のチームということもあり、国際色が豊か。
三菱養和の2トップはいずれも長身だが、どちらもアジアとアフリカのダブル。
FC東京も外国のバックグラウンドを持つ選手が複数いる。

立ち上がりは特に激しくボールが行きかう展開だった。
養和はやはり190センチの二人がターゲットになれる。
岩崎陽也、清水雅仁の両CBのフィードもいい。

ただFC東京の最終ラインは五分以上にハイボールを弾き返していた。
流経大グラウンドは「つなぐサッカー」だったが、
こちらは180センチ以上の選手がハイボールを競り合うサッカー。
「部活サッカー」「クラブサッカー」が何なのか分からなくなる(笑)

中村忠監督はむさしでスキルフルな、精密なサッカーをやっていた。
このチームもみんな足元があるし、
バングーナガンデ佳史扶、金誠敏、大迫蒼人と左利きも豊富。
いわゆる「ポゼションサッカー」をやろうと思えば絶対にやれる。
しかし現時点では「球際」を強調中。
監督はしゃがれ声で選手を励まし、ボールをどんどん前から追わせていた。
この年代は「限界までまずやってみる」ことが大事ですね。
ミニラさん(中村監督)のいいところは声掛けがポジティブなこと。
オーバーコーチングと言えばそうなのだが、
失敗を攻めず、いいプレーをすれば大袈裟なほど誉める。
まあ、そういう部分は養和も同じですが。

ただし、どちらもプレーが激しくても「汚い」プレーはない。
そこもまた見ていて気持ちいい部分だ。
あれだけガツガツやっていて、この試合はカードが一枚も出なかった。

29分、FC東京は宮田和純が右サイドから縦に仕掛けてシュート。
ゴール右から枠を捉えたが、GK渡辺舜作にブロックされた。

39分、FC東京は左サイドでボールを奪いカウンター。
大迫蒼人が少し運び、ルックアップした状態から40mのロングシュート。
巧みなループシュートはGKがぎりぎり届かない軌道だった。
場内がどよめくナイスアイディアだったが、シュートはわずかに枠上。

45分、FC東京はバングーナガンデ佳史扶が縦に好フィード。
大迫蒼人はギリギリのボールをよく収めて縦に仕掛ける。
大迫はエリア左まで切れ込んでクロス。
小林里駆がニアで合わせたボレーは決定的だったものの枠上。

FC東京は大迫蒼人、安田虎士朗が1年生ながらスタメン起用。
大迫はボールを運べるし、このような左足もある。
特に前半は攻撃の起点にもなり、目立っていた。

前半45分はややFC東京ペースだったもののスコアレスで終了する。

試合は後半。
46分、養和は井上太一→影山秀人。
影山は元東京都国体選抜で、暁星高校から移籍してきた選手。
そのままボランチに入る。

52分、FC東京は相手のパスミスからカウンター。
小林里駆が斜め右に当てて、宮田和純が中にリターン。
小林の鋭いミドルがネットを揺らした。
<FC東京 1−0 三菱養和SCユース>

56分、養和は望月海輝がふわっとした浮き球をゴール前で競る。
上田英智がセカンドからシュートを狙うも枠外。

60分、FC東京は沼田航征→常盤亨太。

69分、養和は今野伊吹が左CKを左足で入れる。
栗原イブラヒムジュニアがファーから合わせたもののバーに嫌われた。

望月海輝は長身だが細身。
今まではCBや右SB、サイドハーフでプレーしていた。
ボールタッチがゆったりしているけれど、でもボールが収まる。
「そこにボールを置くの」「そうプレスを外すの」という意外性が楽しい。
ミスもあるのだけど、養和はそういう個性を潰さないチームですから。
こういう選手がどう育つか、育てるのかというのは興味深いですよね。

栗原イブラヒムジュニアは強くて逞しい純FW。
マークの「上」から叩くような高さもある。
年代別代表にも入っているから皆さんもご存知だろう。
キッカーや連携の伸長があれば、養和のセットプレーは大きな脅威となるはず。

73分、FC東京は森田慎吾→野澤零温。安田虎士朗→横田峻希。
79分、養和は古館陸大→田中雄大。
80分、養和は上田英智→白井敬。
養和の最終布陣がこう↓
−−−−−−−栗原−−−−−−−
−−−−白井−−−−望月−−−−
−今野−−影山−−田中−−田村−
−−−竹内−−清水−−岩崎−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−渡辺−−−−−−−


終盤に養和が猛攻を見せる。
FC東京は前半から飛ばしていたので、その影響が出ていた。
養和がボールをもって押し込んでいた。

85分、養和は田中雄大が左サイドから右足でファーに折り返す。
GKは大きく飛び出してパンチしたものの手前の選手に当ててしまう。
岩崎陽也がこぼれ球に反応して「決まった」と思ったら…。
このシュートはポストに弾かれた。

88分、養和は田村進馬?が右サイドから左足で折り返す。
白井敬のシュートはこれも決まったと思ったら…。
東京のDFが枠内からスーパークリア。

90分、FC東京は大迫蒼人→新良介。
最終布陣がこうなった↓
−−−−−−−小林−−−−−−−
−−−-宮田−−−−−野澤-−−−
−新−−-常盤−−-金−−−横田−
−−-佳史扶−-木村−−-岡-−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−野澤−−−−−−−


アディショナルタイムの提示は3分。
FC東京が逃げ切りに成功し、1−0で養和を撃破。
開幕からの2連勝を飾っている。

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プレミアE 流経大柏×尚志

高円宮杯U−18プレミアリーグは本日が第2週。
先週はウエストに行っていましたが、今週はイーストです。
バスケもサッカーも大学もJも見たいので観戦の「効率」が問われる。
ただプレミア、プリンスと好カードを二つを見る日程にしたら、
同じ掛け持ちをする取材者が他に二人いた。

流経大柏は開幕戦で青森山田に0−2で敗れた。
それもあって先週から先発を5名入れ替え。1年生も3名起用している。
尚志は開幕戦で柏を3−0と粉砕した。
ただハットトリックをした染野唯月は高校選抜の欧州遠征で不在。
エース不在での戦いとなる。

なお尚志の仲村浩二監督は習志野高OB。
流経大柏の本田裕一郎は当時の監督だ。
今日は「師弟対決」の側面もある。

流通経済大学付属柏高校
GK 17 佐藤 藍大  01.12.31 192/75 クラブ・ドラゴンズ柏
DF 32 古関 凌生  03.04.16 172/63 柏レイソルU-15
   24 宇津木 脩人 02.11.24 170/64 ジェファ・FC
    2 伊藤 勇輝  01.08.13 175/72 クラブ・ドラゴンズ柏
   31 大田原 蓮  03.04.08 169/60 Wings U-15
MF  4 藤井 海和  03.02.15 174/65 S.T.FC
   10 八木 滉史  01.04.15 171/62 FC多摩ジュニアユース
    9 渡會 武蔵  01.08.09 163/62 ホペイロ刈谷
   20 谷澤 佳紀  02.06.06 178/72 S.T.FC
FW 14 坂田 康太郎 02.06.14 171/58 ジェファ・FC
   28 橋本 清太郎 03.07.15 178/66 横浜FC・JY

−−−−橋本−−−−坂田−−−−
−−谷澤−−−−−−−−渡曾−−
−−−−−八木−−藤井−−−−−
−大田原−-伊藤−宇津木-−古閑−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−佐藤−−−−−−−

■リザーブ:
GK 41 大山 渓   03.10.21 187/77 東松山ペレーニアFC・JY
DF 15 清宮 優希  02.09.06 166/55 Forza‘02
DF 30 田口 空我  03.09.05 176/65 ジェファ・FC
MF  8 大西 悠介  01.05.20 171/65 クラブ・ドラゴンズ柏
FW 26 佐々木 吏大 03.05.12 170/61 クラブ・ドラゴンズ柏
FW 27 清水 蒼太朗 03.10.28 174/65 柏レイソルA.A.TOR’82
FW 29 川畑 優翔  03.09.09 179/67 大豆戸FC

尚志高校
GK  1 吉野 松輝  01.10.20 179/70 VITTORIAS FC
DF  2 金本 周作  01.07.20 166/58 FC杉野Jrユース
   18 瀬齊 駿登  02.05.18 180/61 ながいユナイテッドFC
    4 渡邉 光陽  02.04.17 178/69 ラッセル郡山FC
    6 吉田 奨   01.06.29 167/62 Athletic Club 弘前
MF 12 福田 隼也  01.08.27 170/61 CLUB ATLETICO ALEGRE
    7 小池 陸斗  01.07.26 175/65 CLUB ATLETICO ALEGRE
   11 郡司 克翔  01.08.07 163/57 JSC CHIBA
   13 菅野 稜斗  02.04.16 164/65 山元町立山下中
FW 10 山内 大空  01.04.10 173/62 FC杉野Jrユース
   24 阿部 要門  02.04.03 183/74 福島ユナイテッドFC U-15

−−−−阿部−−−−山内−−−−
−−菅野−−−−−−−−郡司−−
−−−−−小池−−福田−−−−−
−吉田−−渡邉−−瀬齊−−金本−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−吉野−−−−−−−

■リザーブ:
GK 16 相庭 拓海  01.06.17 178 77 FCクラッキス松戸
DF  3 坂従 颯蒔  01.04.16 178 65 FC古河
DF 17 石塚 崚太  02.02.27 167 56 FCトッカーノU-15
DF 20 神林 翼   02.07.13 181 70 会津サントスFC・JY
MF  8 松島 武虎  01.05.21 173/69 ともぞうSC・JY
MF 15 松本 岳士  01.11.12 174 60 ヴェルディSS小山
FW 14 黒田 陸斗  02.07.18 163 50 ジェファ・FC


19分、尚志は吉田奨が左中間に進入して左足ミドル。
共通なライナーだったもののポストに弾かれた。

尚志は「ポジショナルプレー」を取り入れている。
最終ラインから丁寧にボールを握って、
オーガナイズ全体で狙いをもってボールを動かす。
GK吉野松輝も足元があり、左足のキックもいい。
左SBがボランチの位置で前を向いて受ける形もやはり活用していた。
ボールの保持では流経大柏を上回っていたはず。

39分、尚志は左サイドで相手ボールを奪ってカウンター。
阿部要門のミドルは枠外。

44分、流経大柏は坂田康太郎がドリブルで運んでワンツー。
橋本清太郎のリターンを受けて右サイドに開く。
渡曾武蔵の右クロスは決定的だが届かない。

44分、流経大柏の波状攻撃。
森山一斗が左中間でセカンドボールに詰めて…。
森山はゴール左から左足シュートでニアを破った。
<流通経済大学付属柏高校 1−0 尚志高校>

流経大柏が1点リードで前半45分を折り返す。
46分、尚志は阿部要門→黒田陸斗。
黒田はそのまま2トップに一角に入る

53分、流経大柏は森山一斗のボール奪取からカウンター。
橋本清太郎がドリブルで運んで右に落とす。
最後は坂田康太郎がゴール右から流し込んだ。
<流通経済大学付属柏高校 2−0 尚志高校>

流経大柏も現時点ではかなり「ポゼション」色が強い
幅を取って、サイドチェンジも使って、外に人を掛けて崩す狙いだ。
GKの佐藤藍大は192センチの大型だが足元、キックのスキルも高い。
だから一番後ろまで下げて組み立て直すオプションも使える。
ただしカウンターの脅威は健在だ。
奪われたらすぐ切り替えて、前から激しく追い回す。
そこで奪って…という勢いは武器になる。

尚志は攻撃の精度ももちろんだが、
「攻撃の終わり方」「奪われた後の位置取り」がまだ拙かった。
尚志はリスクを取らなくなった相手を攻め立てる。
しかし決定機まで持ち込めず、逆にカウンターを受けてしまっていた。

59分、尚志は金本周作→石塚崚太。
65分、流経は森山一斗→佐々木吏大。

67分、流経は左サイドにロングボール。
橋本清太郎が抜け出してエリア内に切れ込む。
橋本は切り返しで間を測り、ゴールほぼ正面からシュート。
これはGK吉野松輝にブロックされた。

橋本清太郎は1年生ながら先発起用されている。
彼がプレーしていた横浜FCジュニアユースは、
往年の読売に似た技術を重視するスタイルだ。
ただ橋本は攻守でボールを追って、身体を張れるタイプ。
ボールが収まるし運べるし、周りをしっかり使える。
得点こそなかったが、今日も抜擢に応える好プレーを見せていた。
高校サッカーの主役になり得る人材だろう。

67分、尚志は福田隼也→松島武虎。菅野稜斗→神林翼。
76分、流経大柏は佐々木吏大に警告。

81分、流経大柏は坂田康太郎→大西悠介。
84分、尚志は山内大盛に警告。

84分、尚志は郡司克翔→松本岳士。
尚志の最終布陣がこう↓
−−−−黒田−−−−山内−−−−
−−石塚−−−−−−−−松本−−
−−−−−松島−−小池−−−−−
−吉田−−神林−−瀬齊−−渡邉−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−吉野−−−−−−−

85分、流経大柏は藤井海和が絶妙スルーパス。
大西悠介がゴール右に抜け出して斜めから叩き込んだ。
<流通経済大学付属柏高校 3−0 尚志高校>

86分、流経大柏は渡曾武蔵→清水蒼太朗。橋本清太郎→川畑優翔。
流経大柏の最終布陣がこう↓
−−−−−−−川端−−−−−−−
−-佐々木-−−大西−−−清水−−
−−−−−八木−−藤井−−−−−
−大田原−-伊藤−宇津木-−古閑−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−佐藤−−−−−−−


アディショナルタイムの提示は4分。

92分、流経大柏は八木滉史のパスカットからカウンター。
大西悠介がスルーパスからエリア右に抜け出す。
大西は角度のない位置から強引にシュート。
最後は川畑優翔がこぼれ球を押し込んだ。
<流通経済大学付属柏高校 4−0 尚志高校>

そのまま試合はタイムアップ。
決めるべきところを決めた流経大柏が4−0で尚志を下している。

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2019年04月06日

プレミアW C大阪×東福岡

高円宮杯U−18プレミアリーグは本日開幕。
第1節はイーストは味スタ、ウエストは長居で集中開催だ。
6日の第3試合からピッチがヤンマースタジアム長居に移る。
芝も青々としてこれならプレーに支障は出ないだろう。
セレッソ大阪と東福岡の対戦だ。

セレッソは今季から海本慶治氏が新監督となった。
野村天真、林田魁斗、松本凪生らがJ3で不在。
ケガ人も少なからずいるようで「ベスト度」はあまり高くない編成だ。

セレッソ大阪U−18
GK 21 折口 輝樹  01.05.21 182/70 FC.フェルボール愛知
DF  5 岩崎 英次  01.08.04 168/63 セレッソ大阪 西U-15
   39 大橋 滉太  02.04.09 190/82 セレッソ大阪 西U-15
    3 小澤 希海  03.02.16 181/68 FC多摩JY
   15 松本 健将  03.02.24 171/64 セレッソ大阪 和歌山U-15
MF 17 佐々木 斗夢 02.05.20 171/60 セレッソ大阪 西U-15
    6 土浦 直瑠  01.07.18 171/62 セレッソ大阪U-15
   10 奥村 仁   01.04.03 166/57 セレッソ大阪U-15
   23 吉田 有志  02.04.22 172/67 セレッソ大阪U-15
FW  9 藤尾 翔太  01.05.02 181/71 RIP ACE SC
   13 西村 真祈  01.11.03 178/73 セレッソ大阪 西U-15

−−−−藤尾−−−−西村−−−−
−−吉田−−−−−−−−奥村−−
−−−−−土浦−-佐々木-−−−−
−松本−−小澤−−大橋−−岩崎−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−祈口−−−−−−−

■リザーブ:
GK  1 上林 豪   02.08.18 184/69 セレッソ大阪U-15
DF 24 坪井 大和  02.04.21 171/65 セレッソ大阪 西U-15
MF 45 前田 龍大  02.05.20 168/61 セレッソ大阪U-15
FW 18 阪井 鷹斗  02.06.04 180/70 セレッソ大阪 西U-15
FW 20 三渡洲 海鈴 02.08.16 170/63 柏レイソルU-15
FW 28 安岡 佳毅  03.03.02 172/63 CEREJA FC U15
FW 29 坂本 稀吏也 03.04.23 180/74 セレッソ大阪 西U-15

東福岡高校
GK  1 野見山 大  01.08.31 180/72 アビスパ福岡U-15
DF 15 森川 英智  02.09.16 178/68 ソレッソ熊本
    4 丸山 海大  01.06.07 180/77 PLEASURE SC
    5 大串 啓太郎 01.06.20 186/73 PLEASURE SC
    3 田頭 亮太  02.02.07 175/69 練馬FC U-15
MF 10 荒木 遼太郎 02.01.29 170/60 ロアッソ熊本JY
    7 水野 畝蓮  01.04.08 167/59 UKI-C.FC
    6 國府田 駿  02.01.12 177/69 アビスパ福岡U-15
   18 上田 瑞季  02.06.10 168/63 UKI-C.FC
   17 青木 俊輔  03.01.08 171/66 ブレイズ熊本
FW 27 長野 星輝  02.05.22 185/74 小倉南FC・JY

−−−−−−−長野−−−−−−−
−-青木−-上田−-國府田−水野-−
−−−−−−−荒木−−−−−−−
−田頭−−大串−−丸山−−森川−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−-野見山-−−−−−−

■リザーブ:
GK 25 藤 優希   01.09.25 183/68 FC・LAPASION
DF  2 徳永 涼   02.01.30 179/71 西南FC
DF 24 千代島 瞬  02.04.18 185/71 サガン鳥栖U-18
MF  8 佐藤 湧大  02.03.16 165/55 スマイス・セレソン
MF 16 佐藤 聡史  02.04.21 176/67 サガン鳥栖U-15
MF 19 遠藤 貴成  02.10.19 175/69 アルビレックス新潟U-15
FW 20 岐部 総志郎 01.08.06 170/60 カティオーラFC U-15


15分、東福岡は上田瑞季が左サイドを突破して中に当てる。
長野星輝はキープしてスルーパスを通す。
青木俊輔がエリア左に抜け出してシュート。
良い崩しだったがGK折口輝樹にブロックされた。

18分、セレッソは西村真祈が左サイドから仕掛ける。
パワー&個人技で局面を打開し、エリア左から左足シュート。
これはニアのポストに弾かれた。

西村真祈はパワフルでオールラウンドなレフティー。
彼もU−15時代から目立っていた才能だ。

前半は45分あまり動きなくスコアレスで終了する。
試合は後半。

54分、東福岡は右クロスのセカンドボールから波状攻撃。
水野畝蓮がシュートを放ち、跳ね返りからさらに狙うも決め切れず。

56分、セレッソは西村真折→三渡洲海鈴。
60分、東福岡は長野星輝→岐部総志郎。水野畝蓮→遠藤貴成。

長野星輝は小倉南時代に印象的だった長身アタッカー。
前を向いて、スペースがある状況で生きるタイプだ。
ただ1トップとしてはまだフィットしていない。
相手を背負った中でどうプレーするかは課題だろう。
あとシュートまでの一連の流れも次のステップですね。
ズレを作る、振り向くまではいいのだが、
「素早く強く吹かさず打つ」ことができれば得点は一気に増えそう。

66分、セレッソは松本健将→前田龍大。

72分、セレッソは三渡洲海鈴が左中間から持ち上がって外に落とす。
前田龍大が切れ込んで左クロス。決定的だったものの合わなかった。

三渡洲海鈴は柏U−15時代に左SBでプレーしていた。
ただ今はセカンドトップで起用されている。
パス&ゴーでかき回すプレーが良かった。

73分、東福岡は上田瑞季がドリブルで運んでエリア内にスルーパス。
國府田駿が上手く収めて、守備も上手く外して流し込んだ。
<東福岡高 1−0 セレッソ大阪U-18>

國府田駿はと上田瑞季の2シャドーは攻撃の肝。
東福岡はどの選手もスキルが高いけれど、
この二人は「間」で受けて動かせる。
國府田駿はパワー、キックの「一振り」も魅了的だ。

あとは荒木遼太郎の「一手目」も素晴らしかった。
シャドーからアンカーに下がったけれど持ち味がむしろ出ている。
守備も含めた予測、出足がいい。
派手なパスではなくても、少ないタッチで変化をつけられる。
ボールを受けた選手に時間とスペースをプレゼントしていた。
この年代ではやっぱりレベルが違うなと。

80分、東福岡は荒木遼太郎が仕掛けて相手に引っかかる。
上田瑞季がセカンドからエリア左に運んで左足シュート。
最後は岐部総志郎がGK折口輝樹のブロックしたこぼれを押し込んだ。
<東福岡高 2−0 セレッソ大阪U-18>

85分、セレッソは吉田有志→安岡佳毅。
セレッソの布陣がこう↓
−−−−−−−藤尾−−−−−−−
−−前田−−-三渡洲-−−安岡−−
−−−−-佐々木-−奥村−−−−−
−土浦−−小澤−−大橋−−岩崎−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−祈口−−−−−−−


89分、東福岡は森川英智→徳永涼。
東福岡の最終布陣がこう↓
−−−−−−−岐部−−−−−−−
−-青木−-上田−-國府田−遠藤-−
−−−−−−−荒木−−−−−−−
−田頭−−大串−−丸山−−徳永−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−-野見山-−−−−−−


アディショナルタイムの提示は3分。

91分、東福岡は國府田駿の突破から左サイドに展開。
青木俊輔が中に折り返して、國府田はボレーを合わせる。
これも決定的だったが枠外。

セレッソは大橋滉大を前線に上げて総攻撃へ出るも実らず。
東福岡が2−0で勝利。後半は完全に主導権を取って突き放した。

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プレミアW G大阪×大津

高円宮杯U−18プレミアリーグは本日開幕。
第1節はイーストは味スタ、ウエストは長居で集中開催だ。
6日(土)のウエストは第1試合、第2試合がヤンマーフィールド長居。
6日の第3試合、7日の2試合はヤンマースタジアムで行われる。
キンチョウスタジアムは長期の改修工事中で試合ができない。
あと「1日3試合」はピッチコンディション的に無理。
そういう理由でヤンマーフィールド(長居第二)となった。

6日の第2試合はガンバ大阪と大津の対戦だ。
大津は2年ぶりのプレミアだ。
昨年の参入戦で先発した選手は残っていないみたいですね。

ガンバ大阪ユース
GK  1 駒井 幸弘  01.05.24 182/83 千里丘FC
DF  2 奥田 勇斗  01.04.21 172/66 ガンバ大阪JY
    5 盒 直也  01.05.28 179/70 ガンバ大阪門真JY
    4 西村 翔   01.06.07 179/66 ガンバ大阪JY
    3 村上 景司  02.09.14 177/65 千里丘FC
MF  6 長尾 優斗  01.08.31 178/70 千里丘FC
    7 伊勢 航   02.07.17 172/66 ガンバ大阪JY
    8 川 修平  01.04.28 168/66 ガンバ大阪JY
   10 食野 壮磨  01.05.20 167/63 ガンバ大阪JY
FW  9 唐山 翔自  02.09.21 178/65 ガンバ大阪JY
   11 塚元 大   01.06.23 178/72 ガンバ大阪JY

−−−−塚元−−−−唐山−−−−
−−食野−−−−−−−−川−−
−−−−−伊勢−−長尾−−−−−
−村上−−西村−−盒供檗蘖田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−駒井−−−−−−−

■リザーブ:
GK 16 王 新宇   01.08.07 191/91 ガンバ大阪JY
DF 12 久保 賢侑  01.07.25 170/64 横浜F・マリノスJY
DF 15 大野 榛里  02.09.26 187/77 SAGAWA SHIGA FOOTBALL ACADEMY JY
MF 13 福井 和樹  01.06.13 165/61 サルパFC
MF 14 中野 歩   01.08.31 168/63 ガンバ大阪JY
MF 17 久保 勇大  01.04.04 170/69 ガンバ大阪JY
FW 18 大谷 優斗  01.06.24 172/66 ガンバ大阪JY

熊本県立大津高校
GK  1 福山 翔紀  01.12.22 175/70 FCK MARRY GOLD AMAKUSA U15
DF  3 麻生 恭平  01.08.01 174/66 ひびきサッカースクールU-15
    5 立野 航海  01.04.19 175/68 筑後FC・JY
    4 金子 遼太郎 02.04.11 178/66 VITESSE福岡FC
    2 本多 陸也  02.09.08 175/66 FCK MARRY GOLD AMAKUSA U15
MF  7 佐藤 悠平  01.08.26 173/65 FC多摩JY
   14 藤井 瑛斗  02.07.12 172/60 アスフィーダ熊本
   31 森田 大智  03.06.18 165/55 FCK MARRY GOLD AMAKUSA U15
FW  8 樋口 堅大  01.08.01 174/62 宮崎日本大学中
   10 濃野 公人  02.03.26 176/63 VALENTIA
    9 半代 将都  02.04.10 174/65 セレソン都城FC

−−−濃野−−半代−−樋口−−−
−−−−森田−−−−藤井−−−−
−−−−−−−佐藤−−−−−−−
−本多−−金子−−立野−−麻生−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−福山−−−−−−−

■リザーブ:
GK 21 佐藤 瑠星  03.10.24 186/75 合志市立合志中
DF 12 猪谷 匠   02.07.15 178/68 PFTC北九州U-15
MF  6 野田 昌秀  01.12.04 173/65 菊陽町立菊陽中
MF 13 時松 航世  01.05.22 165/60 ロアッソ熊本JY
MF 18 大島 清   02.09.26 168/60 サガン鳥栖U-15
FW 20 上塚 蓮   03.05.16 174/65 アスフィーダ熊本


ガンバはU23でベンチ入りしているメンバーもいる。
ただ堂安律のような「ユース飛び級卒業」はいなさそう。

大津は「1トップ2シャドー」の形に近い。
基本的に半代将都がファーストトップ。
半代将都はセレソン都城のエースだった彼ですね。
濃野公人が「トップ下」的な位置に入ることが多い。
樋口堅大は「飛び出し」「フィニッシュ」の意図が強い。
ただ位置取りは流動的だし、守備時は3人が横並びで縦のコースを切っていた。
「中が厚く、外はやや薄め」のオーガナイズ。
ガンバは芝の問題もあり、いい縦パスを刺せなかった。

13分、ガンバの細かい崩し。
塚元大のポストプレーから川修平がスペース抜け出す。
川はエリア右で切り返して、右足アウトでシュート。
枠を捉えたもののGK福山翔紀にブロックされた。

16分、大津は麻生恭平が左サイドから浮き球クロス。
樋口堅大がファーに飛び込んでボレーを合わせる。
GK駒井幸弘の位置はややニア寄りだったが、辛うじてブロック。

17分、ガンバは食野壮磨に警告。
28分、ガンバは高橋直也に警告。

33分、大津は半代将都のラストパスから樋口堅大がシュート。
ゴール左から決定機だったもののGK駒井幸弘がキープする。

39分、ガンバは伊勢航に警告。

ガンバは前半から攻撃の「怖さ」を出せていなかった。
ピッチ状態の悪さも影響して、パスで崩せない。
個で剥がすようなチャレンジも出ず、ガンバらしいアイディアも乏しい。
例えば唐山翔自は中学時代にドリブラーというイメージだった。
ただこの試合はそういう見せ場がなかった。

前半の大津はアタッカーをとにかく「裏」に走らせる狙いだった。
浮き球ではなく佐藤悠平を中心としたスルーパスを多用していた。
ただちょっと無茶振りな、単発のパスが多く、得点に結びつかない。
とはいえガンバを間延びさせるという効果はあっただろう。
前半45分はスコアレスで終了する。

試合は後半。

54分、大津は濃野公人がエリア左から切れ込む。
狭いスペースを細かいステップで攻略し、ゴールすぐ横からシュート。
これもGKにブロックされた。

56分、大津は佐藤悠平が左から中に叩く。
樋口堅大は右中間からミドルを放つ。
DFがブロックしたものの、少し緩んでエリア内に落ちる。
森田大智がそこへ走り込んで押し込んだ。
<大津高 1−0 ガンバ大阪ユース>

森田大智は1年生ながら先発に抜擢。
小柄だけど身のこなしが鋭く、近い間合いに踏み込んで奪える。
浮き球を使って悪いピッチを克服する上手さもあった。
なかなか面白い選手だなと思っていたら、ここで貴重なゴール。

61分、ガンバは塚元大→大谷優斗。
ガンバはこの辺りから攻勢に移る。

68分、ガンバは奥田勇斗が右サイドを突破してクロス。
唐山翔自がエリア内で合わせて決定的だった。
ここはGK福山翔紀がキープする。

70分、ガンバは川崎修平に警告。
72分、大津は森田大智→大島清。

75分、ガンバは伊勢航がスルーパス。
大谷優斗がエリア左に抜け出して折り返す。
唐山翔自がファーに飛び込んでヘッドを合わせる。
かなり決定的だったがシュートはバーに弾かれた。

76分、ガンバは唐山翔自→中野歩。伊勢航→久保勇大。
伊勢航は左利きでプレスキックも担当していた。
ガンバの最終布陣がこう↓
−−−−大谷−−−−川−−−−
−−久保−−−食野−−−中野−−
−−−−−−−長尾−−−−−−−
−村上−−西村−−盒供檗蘖田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−駒井−−−−−−−


84分、大津は樋口堅大→上塚蓮。

アディショナルタイムの提示は3分。
91分、大津は麻生恭平→猪谷匠。
大津の最終布陣がこう↓
−−−上塚−−半代−−濃野−−−
−−−−大島−−−−藤井−−−−
−−−−−−−佐藤−−−−−−−
−猪谷−−金子−−立野−−本田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−福山−−−−−−−


92分、ガンバは川崎修平が左CKを右足で入れる。
少しふわっとしたボールに、GK福山翔紀が飛び出してパンチを狙う。
しかし届かずボールはファーに流れて…。
大谷優斗が浮き球をボレーで叩き込んだ。
<ガンバ大坂ユース 1−1 大津高>

直後に試合終了。
正直「ガンバ的な面白さ」は欠いていたが…。
それでもガンバが終盤の粘りで勝ち点1をもぎ取った。

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プレミアW 名古屋×愛媛

高円宮杯U−18プレミアリーグは本日開幕。
第1節はイーストは味スタ、ウエストは長居で集中開催だ。
都民にとって「ウエストをまとめて見られる」機会は貴重。
そういう事情で今年もウエストに足を延ばした。

6日(土)の第1戦は名古屋グランパスと愛媛FCの対戦。
名古屋は古賀聡氏、愛媛は青野大介氏が監督を務めている。
愛媛は7年ぶりのプレミア復帰だ。

名古屋グラパスU-18
GK  1 三井 大輝  01.05.27 188/79 名古屋グランパスU15
DF  6 新玉 瑛琉  01.10.12 173/68 名古屋グランパスU15
   15 鷲見 星河  02.06.11 185/72 名古屋グランパスU-15
    3 牛澤 健   01.04.11 177/73 名古屋グランパスU15
    2 岡崎 流也  01.09.06 178/66 名古屋グランパスU15
MF 10 田邉 光平  01.10.09 166/57 名古屋グランパスU15
   24 豊田 晃大  03.04.11 169/59 名古屋グランパスU-15
    9 石田 凌太郎 01.12.13 174/71 名古屋グランパスU15
    7 倍井 謙   01.04.04 172/69 名古屋グランパスU15
FW 11 村上 千歩  01.05.28 173/67 FC.CONQUESTA
   18 光田 脩人  02.11.25 165/60 ソシエタ伊勢SC

−−−−光田−−−−村上−−−−
−−倍井−−−−−−−−石田−−
−−−−−豊田−−田邉−−−−−
−岡崎−−牛澤−−鷲見−−新井−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−三井−−−−−−−

■リザーブ:
GK 16 東 ジョン  02.05.02 185 79 東海スポーツ
DF  5 雨宮 陸   01.07.30 185 77 名古屋グランパスU15
MF 14 石谷 光基  02.08.07 169 58 名古屋グランパスU-15
MF 19 一丸 大地  02.05.11 173 61 名古屋グランパスU-15
MF 28 甲田 英將  03.10.02 165 59 名古屋グランパスU-15
MF 29 加藤 玄   03.04.15 179 64 名古屋グランパスU-15
FW  8 榊原 杏太  01.10.20 166 56 清水エスパルスJY

愛媛FC U-18
GK  1 草野 真人  01.12.09 180 73 サザンウェイブ泉州FC
DF 15 村中 総一郎 01.04.06 175 65 愛媛FC U-15
    6 谷岡 昌   01.07.14 180 66 愛媛FC U-15
    3 武井 邑馬  01.06.16 174 68 愛媛FC U-15
MF 13 岡田 蒼生  01.08.08 169 61 FCゼブラ
    5 三原 秀真  01.07.16 172 66 帝人サッカースクール
    7 美佐田 誠大 01.08.20 165 55 愛媛FC U-15
    8 阪井 暖   02.04.14 175 68 セレッソ大阪U-15
   11 上岡 陸   01.06.29 165 58 廿日市FCアカデミーU-15
   14 柳下 将野  01.05.14 170 60 愛媛FC U-15
FW  9 藤原 代知  01.10.31 182 73 アルコバレーノFC

−−−−−−−藤原−−−−−−−
−−−−柳下−−−−上岡−−−−
−三原−−阪井−-美佐田-−岡田−
−−−武井−−谷岡−−村中−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−草野−−−−−−−

■リザーブ:
GK 21 杉野 太一朗 03.02.05 176 69 愛媛FC U-15 新居浜
DF 20 村上 昌   01.05.02 170 63 愛媛FC U-15
MF  4 金城 アンドレ泰樹
           01.11.08 185 65 FC琉球U-15
MF 18 奥田 裕介  02.10.15 175 70 大阪市ジュネッスFC
FW 10 塩 彰   01.08.13 168 61 愛媛FC U-15 0 0 0
FW 17 高野 捺貴  02.08.27 173 64 埼玉オーステンSCジュニア
FW 28 小嶋 啓太  03.04.03 180 70 愛媛FC U-15


名古屋は[4−4−2]だがSBの位置取りが高い。
一方のSBが前に出て3バック状態になっている時間帯が長かった。

愛媛は相手の遅攻ならば5バックでセットする。
ただ攻撃になるとどんどん前に出て来るし、こちらも重心は前目。
2シャドーはウイングというより絞って、CFの近くに出ていた。

13分、愛媛は阪井暖が縦に浮き球を入れる。
これが絶妙なスルーパスとなり、上岡陸はDFのギャップから抜け出し成功。
上村は飛び出してきたGKを外して、無人のゴールに流し込んだ。
<愛媛FC U-18 1−0 名古屋グランパスU-18>

まさに「一発」でしたね。
愛媛は3人、4人のユニットでいい崩しを出していた。
受け手と出し手の息が合っていて、そういう関係性から生まれたゴール。
愛媛は両ボランチが縦にいい「スイッチ」を入れていた。

19分、名古屋は新玉瑛琉が右中間から左足ミドル。
強烈なライナーが枠を捉えたものの、GK草野真人がブロックする。

25分、名古屋は石田凌太郎が右大外から完全に抜け出してクロス。
FWがゴール前で潰れ、倍井謙はファーからフリーでシュート。
かなり決定的だったがシュートは枠上。

名古屋はボールを握っていたけれど、なかなか崩すところまで行かない。
決定機は強引な「一発」からしか生まれていなかった。

グラウンダーの強いパスを出す、それをコントロールするところが
おそらく彼らがチームとしてこだわっているポイント。
しかしヤンマーフィールド長居はピッチ状態がかなり悪い。
ゴロのパスがどうしても跳ねて、受け手はコントロールに手間取る。
手数をかけるためにスペースを失う状況は苦しい。
パススピードを落とすなり、浮き球を使うなり「違う狙い」を出してもよかったと思う。
しかし名古屋は「いつもの攻め」にこだわり続けていた。

38分、愛媛はCKからの波状攻撃。
美佐田誠大がエリア外から中に浮き球を入れる。
柳下将野はゴール右でボールを収めてシュートを放つ。
決定的だったものの枠上。

前半は愛媛が1点リードで折り返す。
試合は後半。

50分、愛媛はGK草野真人が前線にロングキック。
名古屋の右SBがヘッドでGKに戻す。
しかしこれが中途半端で大ピンチにある。
三原秀真がボールに踏み込んで奪い、ダイレクトのループシュート。
GKは「受け」で前に出ていてゴール内が無人だった。
<愛媛FC U-18 2−0 名古屋グランパスU-18>
ボーンヘッドに近いDFのミスだった。

54分、名古屋のロングボールに対して、愛媛のDFが処理に手間取る。
名古屋は光田脩人がエリア右角付近で粘り、セカンドを取ってシュート。
GKが前に出ていたものの、村中総一郎がファーで枠内クリア。

56分、名古屋は倍井謙に警告。

59分、名古屋は豊田晃大→榊原杏大。
榊原は左利きで、相手の逆を取るのが上手い技巧派。
65分、愛媛は美佐田誠大に警告。

70分、愛媛は上岡陸が右足ミドルシュートを放つ。
ゴールの手前でイレギュラーして際どかったが、
GK三井大輝が反応してコースを変えた。

72分、愛媛は藤原代知→塩彰。

73分、愛媛はボランチが押し上げて中央で細かい崩し。
上岡陸がエリア左からフリーでシュートを放つ。
これもGK三井大輝がナイスブロック。

75分、名古屋は石田凌太郎→石谷光基。
名古屋の最終布陣がこう↓
−−−−光田−−−−村上−−−−
−−倍井−−−−−−−−石谷−−
−−−−−榊原−−田邉−−−−−
−岡崎−−牛澤−−鷲見−−新井−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−三井−−−−−−−


81分、愛媛は上岡陸→高野捺貴。
89分、愛媛は阪井暖→奥田裕介。
愛媛の最終布陣がこう↓
−−−−−−−高野−−−−−−−
−−−−柳下−−−−塩−−−−
−三原−−奥田−-美佐田-−岡田−
−−−武井−−谷岡−−村中−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−草野−−−−−−−


アディショナルタイムの3分でもスコアは動かずタイムアップ。
後半は前半以上に愛媛ペースでした。
愛媛が2−0で名古屋を下している。

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2018年12月24日

関東プリンス参入戦 横浜FC×明秀日立

メリークリスマス!
本日は高円宮杯JFAU−18サッカープリンスリーグ関東参入戦。
毎年1都7県から2チームが昇格するレギュレーションだ。
シンプルに4チームずつ分かれて、ノックアウトステージを戦う。
決勝の第1試合は横浜FCユースと明秀日立の対戦だ。

横浜FCは1回戦で埼玉の昌平を下した。
斉藤光毅がプロ登録済で大内一生、安永玲央も昇格決定。
斉藤光毅はU−19代表でブラジルに遠征して、
試合前日に帰国したばかりという強行軍だ。
明秀日立は初戦で群馬の共愛学園を下した。
選手権の茨城県代表でもある。
ただ主力に「選手権は間に合うけれど欠場」という選手がいる。

横浜FCユース
GK  1 大内一生  3年 184/79 横浜FC・JY
DF  6 川野太壱  3年 173/64 横浜FC・JY
    5 山口翔大  3年 177/69 横浜FC・JY
    2 藤森隆汰  3年 175/71 横浜FC・JY
   15 藤本裕也  3年 175/69 横浜FC・JY
MF  4 安永玲央  3年 177/72 川崎U-15
    8 井上惇   3年 169/62 横浜FC・JY
   25 中川敦瑛  1年 171/68 横浜FC・JY
   10 平松功輝  3年 173/59 横浜FC・JY
    9 西原貴史  3年 176/64 横浜FC・JY
FW 11 斉藤光毅  2年 170/61 横浜FC・JY

−−−−−−−斉藤−−−−−−−
−−西原−−−平松−−−中川−−
−−−−−井上−−安永−−−−−
−藤本−−藤森−−山口−−川野−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−大内−−−−−−−

明秀学園日立高校
GK  1 古田碧都  3年 182/70 クラブテアトロ
DF 19 深町琢磨  3年 178/75 Forza'02
    5 飯塚翼   3年 180/75 つくばFC
    6 成島茉宏  3年 170/65 鹿島アントラーズつくばJY
MF 24 大山晟那  2年 166/60 鹿島アントラーズJY
    7 川上璃久  3年 170/64 鹿島アントラーズノルテJY
   17 長谷川涼平 2年 168/65 クラブテアトロ
    8 及川央泰  3年 167/63 GRANDE FC
    9 作山雅紀  3年 172/64 中郷中
   10 津村夢人  3年 174/67 鹿島アントラーズノルテJY
FW 11 二瓶優大  3年 168/63 鹿島アントラーズノルテJY

−−−−−−−二瓶−−−−−−−
−−−−津村−−−−作山−−−−
−及川−-長谷川−川上-−大山晟−
−−−成島−−飯塚−−深町−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−古田−−−−−−−


横浜FCは右SBの川野太壱が左利き。
ハーフスペースからの攻め上がりはないが、
「偽インテリオール」として組み立てに絡む。
平松功輝がセカンドトップとして良くボールを引き出して飛び出しもしていた。

明秀日立は3−4−2−1だが、
守備時はボールサイドと逆側のウイングバックが斜め後ろにスライド。
[4−3]のオーガナイズを作りつつ、前にプレッシャーもかける。
前に3人は奪いに行く、パスコースを切る位置取りをする。
形の取り方が面白いなと思った。

8分、横浜FCは安永玲央が左大外から右足のサイドチェンジ。
中川敦瑛が外から斜めに飛び込んでヘッドを合わせた。
<横浜FCユース 1−0 明秀日立高校>

20分、横浜FCは井上惇が右中間にパス。
中川敦瑛は相手に食いつかれつつ一気に加速。
相手を振り切って中にカットインして、密集から左足ミドルを流し込んだ。
<横浜FCユース 2−0 明秀日立高校>

1年生の中川敦瑛が早々に2得点。
背は高くないが腰が強くて、初速が速い。
ぐいぐい運ぶ迫力があった。
あと両足、両方向への重心移動が自在で、DFはコースを切り難い。

23分、横浜FCは斉藤光毅が中央から仕掛けて縦に落とす。
平松功輝は相手を食いつかせて左に落とす。
西原貴史の右足シュートは枠を捉えたが…。
GK古田碧都がブロックした。

28分、明秀日立は飯塚翼→大山航。
明秀日立の布陣がこう↓
−−−−二瓶−−−−作山−−−−
−−津村−−−−−−−−及川−−
−−−−-長谷川-−川上−−−−−
−大山航−成島−−深町−大山晟−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−古田−−−−−−−


横浜FCの2点リードで前半45分が終了する。
試合は後半。
明秀日立は及川央泰→高橋隼人。そのまま右MFに入る。

58分、横浜FCは藤本裕也が左大外を突破して折り返す。
井上敦瑛がファーに飛び込んでヘッドを合わせる。
これはGKにブロックされたが、こぼれを斉藤光毅が押し込んだ。
<横浜FCユース 3−0 明秀日立高校>

横浜FCは中央の狭い密集を連係で崩す上手さもある。
ただそれを使うのは「ここ」という場面で、
基本的にはピッチを広く使って、ボールをじっくり動かす。
そういうバランスの良さがあって、さらに大外から合わせる精度もある。
シンプルにそういうクオリティを発揮していた。

60分、明秀日立は二瓶優大→鎌上翔平。
69分、横浜FCは井上惇→小倉陽太。
70分、明秀日立は及川央泰→藤原理玖。

74分、明秀日立は盒饗擔佑右大外で粘って中に折り返す。
鎌上翔平は打ち切れないが上手く落として…。
作山雅紀のシュートは至近距離で決定的だがGK大内一生にブロックされた。

77分、明秀日立は大山航→大和田祐樹。
明秀日立の最終布陣がこう↓
−−−−津村−−−−鎌上−−−−
−−藤原−−−−−−−−川上−−
−−−−-長谷川−大和田-−−−−
−高橋−−成島−-深町-−大山晟−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−古田−−−−−−−


82分、横浜FCは斉藤光毅→奥村周太。
出場の経緯、彼の熱意を知るスタンドからひと際大きな拍手が沸いた。

89分、横浜FCは西原貴史→伊藤柾。
横浜FCはここから5バックに変更。
91分、横浜FCは中川敦瑛→進藤蓮。
横浜FCの最終布陣がこう↓
−−−−−−−奥村−−−−−−−
−−−平松−−−−−−進藤−−−
−藤本−−安永−−小倉−−川野−
−−−山口−−藤森−−伊藤−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−大内−−−−−−−


試合は3−0でタイムアップ。
横浜FCが来季のプリンスリーグ関東昇格、復帰を決めている。

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関東プリンス参入戦 帝京×流経大柏B

本日は高円宮杯JFAU−18サッカープリンスリーグ関東参入戦。
毎年1都7県から2チームが昇格するレギュレーションだ。
4チームずつ分かれて、2つのノックアウトステージを戦う。
前橋総合運動公園陸上競技場。の第1試合は帝京と流経柏Bの対戦だ。

帝京は総体、選手権とも「全国」に絡めなかった。
ただT1はFC東京B、駒沢大高との死闘を制して優勝。
1回戦は栃木SCを逆転で下している。
流経大柏はAチームがプレミアに残留。
従ってBチームは関東まで昇格可能だ。
「B」と言ってもAの出場経験を持つ選手が多数いる。
さらに今日の試合で指揮を執っていたのは本田裕一郎先生。
選手権の登録に入る選手もいるだろう。
何しろ選手層は日本一厚いチームだ。

帝京高校
GK  1 白鳥俊介  3年 175/73 高島第二中
DF  4 鷲田優斗  3年       FC町田ゼルビアJY
   23 久保莞太  3年 170/59 横浜F・マリノスJY
    2 梅木遼   3年 170/67 ミラグロッソ海南
MF  9 中島涼太  3年 161/52 石神井中
    6 中村怜央  3年 169/61 FC東京U-15深川
    8 三浦颯太  3年 175/63 FC東京U-15深川
    3 石井隼太  2年 163/49 FC東京U-15むさし
FW 11 塩入颯斗  3年 173/61 横河武蔵野FCU-15
    7 入澤大   3年 172/60 FC東京U-15深川
   20 赤井裕貴  3年 195/80 FC東京U-15むさし

−−−−−−−赤井−−−−−−−
−−−−入澤−−−−塩入−−−−
−石井−−三浦−−中村−−中島−
−−−梅木−−久保−−鷲田−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−白鳥−−−−−−−

流通経済大学付属高校B
GK  1 猪瀬康介  3年 184/76 鹿島アントラーズつくばJY
DF 18 熊川大貴  2年 166/60 クラブ・ドラゴンズ柏
    2 入江諭   3年 173/64 小倉南FC・JY
    3 須永竜生  3年 177/72 ジェファ・FC
   14 米倉貫太  3年 171/62 Nagoya.S.S
MF 10 八木滉史  2年 170/58 FC多摩JY
   11 林力也   3年 167/62 FCみやぎバルセロナ
    9 横井颯   3年 166/60 クラブドラゴンズ柏
    7 間洋登   3年 168/60 ジェファ・FC
FW  4 左部開斗  3年 180/69 東急SレイエスFC
   16 木村聖   2年 175/73 ジェファ・FC

−−−−木村−−−−左部−−−−
−−間−−−−-林-−−−横井−−
−−−−−−−八木−−−−−−−
−米倉−−須永−−入江−−熊川−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−猪瀬−−−−−−−


帝京は石井隼太がやや引き気味で、4バックに近い形。
4分、帝京は中島涼太が右サイドから折り返す。
赤井裕貴が潰れて、塩入颯斗は奥からシュート。
最後は中村怜央がDFの弾いたこぼれを押し込んだ。
<帝京 1−0 流通経済大学付属柏高B>

13分、帝京は石井隼太が左サイドから折り返す。
赤井裕貴がファーに走り込んで「触れば1点」の決定機。
これはDFが並走してぎりぎりカバーした。

石井は左利きでキックが素晴らしい。
彼のプレスキック、クロスが試合のカギになった。

アフリカ系の選手はどうしても「良い先入観」があって、
自分も指導者も高めの期待を持つ傾向がある。
赤井裕貴はFC東京むさしの頃から気になっていた。
当時から190センチ以上あって、でもスピードは水準以上。
一方でオン・ザ・ボールでどうなの?という粗はあった。
帝京の3年間で実際に大きな成長を遂げている。
身体が大きい分、どうしても加減速の鋭さはない。
ただボールへの反応の速さ、動きの鋭さが増していた。
流れによく絡む、ボールが収まる選手に変わっていた。
大学でも「もうひと化け」があるかもしれない。

23分、流経Bは左CKを八木滉史が右足で入れる。
左部開斗が合わせたヘッドはポストに弾かれる。

26分、帝京は石井隼太が左からライナー性のクロス。
赤井裕貴がトラップから左足ボレーを放つ。
枠を捉えて決定的だったが猪瀬康介にストップされた。

37分、流経Bは木村聖→伊藤勇輝。

39分、流経Bは八木滉史が右中間から強烈左足ミドル。
白鳥俊介が触って枠外。

42分、流経Bは横井颯→渡曾武蔵。
流経Bの布陣がこう↓
−−−−−−−左部−−−−−−−
−-間−−-林-−−八木−−渡曾-−
−−−−−−−伊藤−−−−−−−
−米倉−−須永−−入江−−熊川−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−猪瀬−−−−−−−


前半45分は帝京の1点リードで終了。
試合は後半。
46分、流経Bは林力也→町田福人。

50分、帝京は石井隼太が左サイドからFK。
赤井裕貴が膝くらいの高さのボールを後ろ脚で落として…。
最後は中島涼太が押し込んだ。
<帝京 2−0 流通経済大学付属柏高B>

52分、流経Bは米倉貫太に警告。

61分、流経Bは間洋登→古矢裕介。

62分、帝京は石井隼太が入澤大とパス交換して縦に抜ける。
石井は左大外から抜け出して左クロス。
赤井裕貴がファーから余裕をもって高い打点のヘッドを叩き込んだ。
<帝京 3−0 流通経済大学付属柏高B>

64分、流経Bは熊川大貴→有泉克哉。
流経Bの布陣がこう↓
−−−−−−−左部−−−−−−−
−−古矢−−−渡曾−−−町田−−
−−−−−伊藤−−八木−−−−−
−米倉−−有泉−−須永−−熊川−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−猪瀬−−−−−−−


70分過ぎから流経Bの決定機が2度。
ここはGK白鳥俊介が好反応でクリーンシートを守る。

71分、帝京は入澤大→荻原颯都。
72分、帝京は塩入颯斗→佐々木大貴。
78分、帝京は中島涼太→福澤吉紀。
帝京の最終布陣がこう↓
−−−−−−−赤井−−−−−−−
−−−佐々木−−−−−-福澤-−−
−石井−−中村−−三浦−−荻原−
−−−梅木−−久保−−鷲田−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−白鳥−−−−−−−


82分、流経Bは渡曾武蔵に警告。

終盤に入ると流経Bは有泉克哉を挙げてパワープレーに出るが実らず。
帝京が3−0で快勝して、2005年以来のプリンスリーグ復帰を決めた。

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2018年12月14日

プレミア参入戦1回戦 旭川実×横浜FM

本日は高円宮杯U−18プレミアリーグ2018のプレーオフ。
プレミア上位の16チームが参加し、4つのブロックに分かれて戦う。
2連勝すればプレミア昇格が決まる。
「見残した強豪」を見たくて広島まで青春18の旅路。
呉総合スポーツセンター陸上競技場の2試合を見た。
どの駅からも等しく遠い立地で、
知り合いと乗り合って広島駅からタクシーで向かいました。

第2試合は旭川実業と横浜F・マリノスの対戦だ。
旭川実業はプリンス北海道王者。コンサドーレ札幌を上回った。
マリノスは最終節で逆転し、関東2位で参入戦出場を決めた。
夏以降にチーム力がぐっと伸び、Jユースカップも含めて公式戦10連勝中だ。

旭川実業高校
GK  1 小竹唯貴  01.11.11 178/78 岩見沢市立東光中
DF 13 石川蒼   01.11.23 159/54 SC釧路U-15
    7 西川知広  00.12.31 168/66 旭川市立緑が丘中
    3 江嶋直樹  00.05.23 181/70 上富良野中
   15 青木駿汰  00.11.02 161/60 SSS・JY
MF  9 遠藤正志  00.08.15 164/56 アンフィニMAKI.FC
    5 藤本詠稀  00.08.21 165/55 SSS・JY
    6 河合悠人  00.08.06 161/63 岩見沢市立東光中
    8 山内陸   00.08.02 168/63 SSS・JY
FW 10 西村歩夢  01.03.14 176/70 コンサドーレ札幌U-15
   22 谷口明典  00.04.02 176/68 コンサドーレ旭川U-15

−−−−谷口−−−−西村−−−−
−−山内−−−−−−−−遠藤−−
−−−−−河合−−藤本−−−−−
−青木−−江嶋−−西川−−石川−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−小竹−−−−−−−

横浜F・マリノスユース
GK 16 吉嵜勝哉  00.09.27 180/82 横浜F・マリノスJY追浜
DF  2 木村卓斗  00.05.16 168/67 横浜F・マリノスJY
    3 五十嵐大悟 00.04.16 177/70 横浜F・マリノスJY
    5 鈴木駿之助 00.06.09 177/70 横浜F・マリノスJY
   15 日隈雄作  01.06.17 170/60 横浜F・マリノスJY追浜
MF  6 土佐陸翼  00.04.27 171/62 横浜F・マリノスJY
    8 岩崎桐人  00.05.17 172/60 横浜F・マリノスJY追浜
   24 松田詠太郎 01.05.20 169/60 横浜F・マリノスJY追浜
   10 榊原慧悟  00.10.09 164/50 横浜F・マリノスJY
    7 椿直起   00.06.23 171/63 横河武蔵野JY
FW 39 津久井匠海 02.04.30 177/72 クマガヤSC

−−−−−−-津久井-−−−−−−
−−-椿-−−−榊原−−−松田−−
−−−−−岩崎−−土佐−−−−−
−日隈−−鈴木−-五十嵐-−木村−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−吉嵜−−−−−−−


マリノスは椿直起と山谷侑士が昇格内定済。
山谷はベンチに控える。

立ち上がりは旭川実業の流れだった。
ただその後は一方的な展開になってしまう。
マリノスは両サイドに素晴らしいウイングがいる。
左SBの日隈雄作も素晴らしいドリブラーだ。
ただ「中」も使えるところが何よりの魅力。
鈴木駿之助は左足で鋭いくさびを通せて、自身も持ち上がれる。
土佐陸翼も中央の狭いスペースを破る突破を見せていた。
あとはやはり榊原慧悟の復帰が大きい。
どの選手も上手いし、相手を見て的確な選択ができる。
ドリブルとパス、内と外という複数の選択肢を持った上で、
相手が嫌がるチョイスを共有して実行できる。

9分、マリノスは日隈雄作が左サイドからゴール横までえぐってクロス。
榊原慧悟のシュートはDFにブロックされる。
津久井匠海がセカンドを拾って相手をいなして狙ったシュートもDFが弾いた。

10分、マリノスが押し込んで波状攻撃。
木村卓斗は右サイドを突破して折り返す。
椿直起がファーで余ってフリーでヘッドを合わせた。
<横浜F・マリノスユース 1−0 旭川実業>

23分、マリノスは右CKを土佐陸翼が右足で入れる。
岩崎桐人はファーからヘッドを落とす。
鈴木駿之助がセカンドから狙ったシュートはDFに一旦弾かれたが…。
鈴木は自ら詰めて押し込んだ。
<横浜F・マリノスユース 2−0 旭川実業>

36分、マリノスは榊原慧悟が中央の密集を上手く剥がしてスルーパス。
松田詠太郎は右中間のスペースに抜けてさらに外へ落とす。
最後は椿直起が斜めに切れ込んで、ゴール右から流し込んだ。
<横浜F・マリノスユース 3−0 旭川実業>

他にもチャンスはあったが、点差も付いていたので割愛。
マリノスが大きくリードして試合は後半。

46分、旭川実業は西村歩夢→金野修耶。

51分、マリノスは椿直起が短くクサビを入れる。
榊原慧悟がエリア内で受けて左に開く。
日隈雄作は中に折り返して、松田詠太郎がボレーを押し込んだ。
<横浜F・マリノスユース 4−0 旭川実業>

56分、マリノスは岩崎桐人がDFの裏へスルーパス。
松田詠太郎がハーフライン付近から裏の大きなスペースへ抜け出る。
松田はGKとの1対1をきっちり流し込んだ。
<横浜F・マリノスユース 5−0 旭川実業>

61分、旭川実業は遠藤正志→飯野敬太。
61分、マリノスは日隈雄作→吉尾虹樹。

63分、マリノスは右CKを土佐陸翼が右足で入れる。
岩崎桐人はヘッドで落として、最後は津久井匠海が右足ボレー。
<横浜F・マリノスユース 6−0 旭川実業>

津久井匠海は小5で江南南のバーモントで全国制覇に貢献。
パワフルでボールを持てるところは今も変わらない。
1トップで先発し、ブラウンノア賢信の投入後はトップ下に移った。
今日の彼を見て思ったのは予測の良さ。
昇格直後はちょっと鈍くさく見えたけれど、
今日は動き出し、反応の部分がぐっと良くなっていた。
一方でシンプルにやればいいところで無理をする傾向があって、
今日はチャンスがあった割には1点止まりだった。
ただ成長の過程をしっかり踏んでいる感じがあって、
「2002年代」の有望株のひとりであることは間違いない。

65分、マリノスは榊原慧悟→ブラウンノア賢信。

69分、マリノスは土佐陸翼がスルーパス。
ブラウンノア賢信が抜け出して1オン1だったがバランスを崩して打ち切れず。
しかし最後は松田詠太郎が混戦から仕掛けてPKを獲得。

70分、マリノスはブラウンノア賢信がPKを成功。
<横浜F・マリノスユース 7−0 旭川実業>

71分、マリノスは椿直起→山谷侑士。
77分、マリノスは松田詠太郎→岩井龍翔司。
マリノスの最終布陣がこう↓
−−−−−−−ノア−−−−−−−
−−鈴木−−-津久井-−−山谷−−
−−−−−吉尾−−土佐−−−−−
−岩井−−岩崎−-五十嵐-−木村−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−吉嵜−−−−−−−


79分、旭川実業は谷口明典→安藤望。
83分、旭川実業は藤本詠稀→岩渕純平。
90分、旭川実業は山内陸→畠山侑丈。
旭川実業の最終布陣がこう↓
−−−−金野−−−−安藤−−−−
−−飯野−−−−−−−−畠山−−
−−−−−青木−−河合−−−−−
−岩渕−−江嶋−−西川−−石川−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−小竹−−−−−−−


試合は7−0でタイムアップ。
マリノスが大勝し、プレミア復帰まであと1勝とした。
日曜の対戦相手は福島・尚志高校だ。

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プレミア参入戦1回戦 静岡学園×大津

本日は高円宮杯U−18プレミアリーグ2018のプレーオフ。
来年のプレミアイースト、ウエストに昇格する4チームを決める参入戦だ。
プレミア上位の16チームが参加し、4つのブロックに分かれて戦う。
金曜日の1回戦で、日曜の2回戦が「ファイナル」だ。

例年通り広島県で開催されるのだが、
今年の1回戦は呉市総合スポーツセンター陸上競技場にした。
大津、静岡学園、旭川実業と「今年まだ見てないけど興味深い」3チームがいる。
第1試合は静岡学園と大津の対戦だ。
静岡学園は東海王者で、大津は九州2位。

静岡学園高校
GK 17 ヘッペル舞恵瑠
           00/05/12 173/72 esporte藤沢
DF  5 長谷部赳  00/04/17 174/68 大阪市ジュネッスFC
    4 江口正太郎 00/04/03 185/77 ガンバ大阪門真JY
    3 武内魂   00/10/05 183/80 千里丘FC
    9 横山祐一郎 00/05/10 178/67 esporte藤沢
MF  6 清水綾馬  00/10/11 167/62 静岡学園中
   21 田中廉   00/07/30 170/62 GRANDE FC
    7 神田凛星  00/09/22 154/47 千里丘FC
FW 14 松井温人  00/04/22 172/60 セゾンFC
   13 松村優太  01/04/13 170/60 大阪東淀川FC
   11 鈴木翔太  00/10/08 165/60 静岡学園中

−−鈴木−−−松村−−−松井−−
−−−−−−−神田−−−−−−−
−−−−-清水−−−田中-−−−−
−横山−−武内−-江口-−長谷部−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−ヘッペル−−−−−−

熊本県立大津高校
GK  1 松村龍之介 01/02/13 173/65 ロアッソ熊本JY
DF  3 岩本侑大  00/08/22 175/65 小川中
    6 福島隼斗  00/04/26 178/68 松橋中
    5 吉村仁志  00/11/22 183/72 住吉中
    2 西原大地  00/04/07 174/64 ソレッソ熊本
MF 15 富永大翔  01/01/17 166/65 ブレイズ熊本
    7 松原亘紀  00/09/20 173/60 ソレッソ熊本
    8 大竹悠聖  00/07/13 175/66 ブレイズ熊本
   10 水野雄太  00/11/21 172/62 ソレッソ熊本
FW  9 大崎舜   00/04/15 188/68 セレソン都城FC
   11 奥原零偉  00/08/02 173/64 府ロクJY

−−−−大崎−−−−奥原−−−−
−−水野−−−−−−−−大竹−−
−−−−−松原−−富永−−−−−
−西原−−吉村−−福島−−岩本−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−松村−−−−−−−


2分、大津のセットプレー。
静岡学園のCBが吉村仁志とのマッチアップで早く跳んでしまう。
吉村にもたれかかる形になって判定はファウル。
大津にPKが与えられた。

3分、大津は大竹悠聖がPKを成功。
<大津 1−0 静岡学園>

8分、大津は大竹悠聖が右からショートクロス。
大崎舜がヒールで落として、富永大翔が2列目から走り込んでミドル。
いいシュートが枠を捉えたもののGKヘッペル舞恵瑠がブロック。

大津は両ボランチがかなり前に出てくる。
松原亘紀は左利きで、自分で運び出せて、パスやクロスの質が高い。
富永大翔も機を見て飛び出していた。

19分、静岡学園は左サイドにロングボールが入る。
松村優太がDFと入れ替わって中にカットイン。
DF二人を振り切って、最後はゴール正面から流し込んだ。
<静岡学園 1−1 大津>

松村優太は左サイドからのカットインでいい形を何度も作っていた。
DFが正面から潰しに行くと、すっと横にズラしてしまう。
そういう間合いの取り方、重心移動が絶妙だった。

静岡学園のプレイメイカーは神田凛星、松井温人の二人。
松井は中盤に引いて「間」で受けていた。
神田も狭いところで受けられて、相手を食いつかせられるタイプ。
キック力の不足でパスの怖さはないが、自分で打開してスペースを作れる。
ただ最終ラインはプレスを剥がす上手さがない。
サイドで手数をかけて、工夫しながらチャンスを作っていた。
GKヘッペル舞恵瑠もサイドに「点」で合わせられる。
さらに横山祐一郎の「偽インテルオール」的な間から飛び出す動きがアクセント。

22分、静岡学園は横山祐一郎が左サイドで切り返して右足クロス。
長谷部赳がファーに飛び込んでヘッドをあわせたものの枠外。

26分、大津は大竹悠聖が縦にくさびを当てる。
大崎舜は少し溜めて後方に戻し、大竹は右足ミドルを放つ。
枠を捉えて決定的だったが、GKヘッペル舞恵瑠がブロック。

大崎舜は188センチ・68キロと長身痩躯。
こういうタイプは重心の維持が逆に難しかったりする。
ただ彼は相手をずらす、受け流す柔らかさがあって、バランスも抜群にいい。
ロングボールを追って前向きに収めることができて、
相手を背負いながらボールを動かすこともできる。
周りが見えていて、技術もあり、しっかりいいタイミングで戻せる。
相手の長身CBに対しても、ポストプレーの強みを出していた。

39分、静岡学園は松村優太が右サイドの深いスペースでチェイス。
相手DFと入れ替わりながらボールを収めて、そのまま中へ切れ込む。
ただ松村が打ち込んだシュート気味のクロスはGKがブロック。

39分、静岡学園の波状攻撃。
松井温人が横に叩き、神田凛星は縦に入れる。
田中廉はエリア右から中に入れて、鈴木翔太がシュート。
1タッチで細かく動かしたが、鈴木のシュートはGK松村龍之介に弾かれた。

40分、大津のカウンター。
大崎舜が中盤から左サイドへ展開。
水野雄太がエリア内に切れ込むと、DF2枚がスライドしてくる。
水野は冷静にDFを外して折り返し、奥野零偉が押し込んだ。
<大津 2−1 静岡学園>

水野雄太は縦の高速ドリブルがあって、両足の鋭いクロスもある。
縦が切られていても叩いたり、逆を取ったりという技もある。
昨季から目立っていたタレントだ。

大津が1点を勝ち越して前半45分が終了。
試合は後半に入る。

静岡学園は田中廉→三枝竜也。
静岡学園の布陣がこう↓
−−鈴木−−−松村−−−松井−−
−−−−−三枝−−神田−−−−−
−−−−−−−清水−−−−−−−
−横山−−武内−-江口-−長谷部−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−ヘッペル−−−−−−


47分、静岡学園は横山祐一郎が左中間から斜めに当てる。
神田凛星は半身で受けて左に流す。
松村優太のシュートは枠を捉えたもののGKがブロック。

ここから試合は膠着。
大津は後ろにセットしてスペースを消す守備に切り替えていく。
湘南内定の福島隼斗は読みがよく、統率力もある。
昨年はボランチで見た選手だがパスの狙い、精度も高レベルだった。

静岡学園はそこを打破するクオリティを出せない。
プレーのテンポが一定で、アタッキングサードに入ってから加速できない。
相手の意表を突くアイディアや、個でぶっちぎる凄みもない。
いいプレーが一つあっても、それが二つ目、三つ目まで連動しない。
そういう状態が長く続いていた。

75分、静岡学園は横山祐一郎→小澤晴彦。
小澤は182センチの長身。1トップの位置に入る。
三枝竜也がボランチから左SBに移った。
静岡学園の布陣がこう↓
−−松村−−−小澤−−−松井−−
−−−−−鈴木−−神田−−−−−
−−−−−−−清水−−−−−−−
−三枝−−武内−-江口-−長谷部−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−ヘッペル−−−−−−


75分、大津は奥原零偉→濃野公人。

81分、大津のカウンター。
大崎舜が右サイドからドリブルで仕掛ける。
エリア内で相手に引っかかったが、大崎が奪い返してシュート。
大竹悠聖がDFの潰したこぼれからシュートを狙うがこれはGKがブロック。

86分、静岡学園はCKのセカンドボールから波状攻撃。
神田凛星が左中間からニアに巻いたボールを入れる。
小澤晴彦の擦らしたシュートはポスト直撃。
こぼれ球はGK松村龍之介が弾き出した。

88分、大津のカウンター。
DFのクリアが水野雄太に通り、水野は相手の寄せをいなして裏に落とす。
松原亘紀がDF裏の大きなスペースに抜け出した。
GKヘッペル舞恵瑠がエリア外に飛び出して覚悟のファウル。

88分、静岡学園はヘッペル舞恵瑠が一発退場。
89分、静岡学園は長谷部赳→木佐貫峻矢。
静岡学園の最終布陣がこう↓
−−−−鈴木−−−−小澤−−−−
−松村−−−−−−−−−−松井−
−−−−−清水−−神田−−−−−
−−−清水−−武内−−江口−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−ヘッペル−−−−−−


90分、大津のFKは右中間で距離は20m強。
壁の前で3人が立膝とあり、キッカーの足元を隠す。
右利きの選手がフェイクを入れて、松原亘紀が左足を一閃。
直接FKはニアのポストを弾き、GKの身体に跳ね返ってゴールイン。
<大津 3−1 静岡学園>

アディショナルタイムの提示は3分。

92分、大津のカウンター。
水野雄太がDFの裏に抜け、カバーも抜いて独走。
しかし水野がエリア左からフリーで放ったシュートは枠外。

92分、大津は大竹悠聖→馬場大暉。
大津の最終布陣がこう↓
−−−−大崎−−−−濃野−−−−
−−馬場−−−−−−−−水野−−
−−−−−松原−−富永−−−−−
−西原−−吉村−−福島−−岩本−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−松村−−−−−−


試合は3−1でタイムアップ。
大津は今年も技巧派、ロマン派が豊富ですね。
16日の決定戦はプリンス関東王者・矢板中央と対決する。

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2018年11月25日

プレミアE 柏×流経大柏

高円宮杯JFAU−18サッカープレミアリーグ2018。
イースト、ウエストが10チームずつ、ホーム&アウェイで戦う。
今週末は第16節で、残り3試合の山場。
10時キックオフの駒場から移動し、15時開始の日立台へ。

柏レイソルと流経大柏の「柏ダービー」を見る。
柏は4勝5分け6敗の6位。まだ残留は確定していない。
流経は8勝4分け3敗の3位。ただ2位以内は届かない勝ち点差だ。
このカードはスタイルが正反対な同士でなかなか面白い。
しかも今日のピッチは「日立柏サッカー場」だった。

柏レイソルU-18
GK  1 小久保 玲央ブライアン
           01.01.23 193/80 柏レイソルU-15
DF  2 貞廣 大輔  00.06.06 176/67 柏レイソルU-15
    3 真家 元彦  00.07.08 180/68 柏レイソルU-15
   20 井出 敬大  01.08.18 181/66 柏レイソルU-15
   13 吉田 新   00.06.29 173/71 柏レイソルU-15
MF  4 杉井 颯   00.05.17 178/68 柏レイソルU-15
   11 正田 徳大  00.07.23 173/68 柏レイソルU-15
   10 山田 雄士  00.05.17 170/62 柏レイソルU-15
    6 小野寺 巧  00.10.21 168/60 柏レイソルU-15
   12 鵜木 郁哉  01.07.04 169/66 柏レイソルU-15
FW  9 森 海渡   00.06.07 185/76 柏レイソルU-15

−−−−−−−-森-−−−−−−−
−-鵜木−小野寺−-山田−-正田-−
−−−−−−−杉井−−−−−−−
−吉田−−井出−−真家−−貞廣−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−-小久保-−−−−−−

流通経済大学付属柏高校
GK  1 松原 颯汰  02.09.30 179/72 RIP ACE SC
DF 47 清宮 優希  02.09.06 165/48 Forza'02
   32 関川 郁万  00.09.13 180/75 FC多摩JY
    4 西尾 颯大  00.07.21 175/64 AZ’86東京青梅
    7 佐藤 輝   00.04.15 173/69 浦和レッドダイヤモンズJY
MF 21 八木 滉史  01.04.15 170/58 FC多摩JY
   28 藤井 海和  03.02.15 173/63 S.T.FC
   11 芹田 悠真  00.05.09 170/68 クラブ・ドラゴンズ柏
   10 熊澤 和希  01.01.13 180/66 FC厚木JY・DREAMS
FW 29 森山 一斗  02.06.07 165/55 大阪市ジュネッスFC
    9 岡本 竜   00.09.24 179/67 アストロンJY

−−−−岡本−−−−森山−−−−
−−熊澤−−−−−−−−芦田−−
−−−−−藤井−−八木−−−−−
−佐藤−−西尾−−関川−−清宮−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−松原−−−−−−−


流経は先発のうち4名が1年生という編成。
指揮官はもちろん71歳の本田裕一郎先生。
柏は29歳の山中真監督が指揮を執る。
親子どころか「孫」くらいの年齢差だ。

前半は柏がボールを握って、流れも掴んでいた。
柏のU−18は久しぶりに見たのだが、
少なくとも今日は吉田達磨、下平隆宏時代の「柏っぽさ」が戻っていた。
SBやウイングが幅を取りつつ、アンカーやCBが縦に刺せる。
柏流と、マリノスが今やっているようなスタイルの違いは、
「広げて空いた中を使う」「相手を食いつかせて反対の方向に出す」
ような相手を逆手に取るビルドアップが多いこと。
そのためには出し手と受け手の技量、連携が必要だ。
メインの出し手となる井出敬大、杉井颯は左利きなので
右利きと混ぜて使うと「矢印」が立体的になる。
トップは残念なことになったが、
育成組織についてはそういう「色」が残っている。
まあ、サポーターがそういうスタイルを好むかどうかは別なのだが…。

2分、柏はエリアすぐ右の好位置でFKを得る。
吉田新は左足で直接狙うが、ニアポストに弾かれた。

4分、流経は藤井海和に警告。

28分、柏のカウンター。
貞廣大輔は中盤右サイドで相手ボールを引っ掛ける。
正田徳大がセカンドを持ち上がってミドルを放つ。
枠に届いて決定的だったがGK松原颯汰にブロックされた。

36分、柏は山田雄士が左サイドに絶妙スルーパス。
小野寺巧は外のスペースに抜け出して折り返す。
正田徳大がファーでトラップしてシュートを放つもDFに弾かれて枠外。

41分、流経は熊澤和希が左中間35mほどの位置からロングシュート。
枠の左隅を捉えていたが、GK小久保玲央ブライアンがブロック。

小久保玲央ブライアンは年代別代表にも入っている大器。
足元、キックもあるし、反応時に見せる瞬発力も抜群だ。

最後に流経がやや盛り返して、前半45分はスコアレスで終了する。
試合は後半。

48分、流経は佐藤輝に警告。

56分、柏は貞廣大輔が右サイドで粘る。
正田徳大はリターンパスから大外から抜け出してクロス。
森海渡はゴール前に飛び込むが打ち切れない。
鵜木郁哉がファーに流れたボールを拾い、しっかり押し込んだ。
<柏レイソルU−18 1−0 流通経済大学付属柏高校>

60分、流経は森山一斗→中井颯人。
61分、流経は芹田悠真→北島直樹。
流経の布陣がこうなる↓
−−−−北島−−−−中井−−−−
−−熊澤−−−−−−−−岡本−−
−−−−−藤井−−八木−−−−−
−佐藤−−西尾−−関川−−清宮−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−松原−−−−−−−


73分、流経は関川郁万に警告。
76分、流経は佐藤輝に警告。イエロー2枚目で退場になる。
76分、流経は岡本竜→木村聖。
流経の布陣がこうなる↓
−−−−北島−−−−木村−−−−
−熊澤−−−−−−−−−−中井−
−−−−−藤井−−八木−−−−−
−−−西尾−−関川−−清宮−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−松原−−−−−−−


83分、柏は鵜木郁哉→細谷真大。
柏の最終布陣がこう↓
−−−−−−−-森-−−−−−−−
−-正田−小野寺−-山田-−細谷-−
−−−−−−−杉井−−−−−−−
−吉田−−井出−−真家−−貞廣−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−-小久保-−−−−−−


83分、流経は右からのロングスローからのこぼれ。
西尾颯大のミドルはDFをかすめて枠外。

85分、流経は清宮優希→古谷優斗。
古屋は182cmのDF登録で、フリーマンのような位置取り。
「長いボールが入りそうなときはエリア内に出ていく」という指示だろう。
これと同時に関川郁万も前線に上がって完全なパワープレーだ。
流経の最終布陣がこう↓
−−熊澤−−−関川−−−木村−−
−−−−−北島−−木村−−−−−
−−−−−−−古谷−−−−−−−
−−−藤井−−八木−−西尾−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−松原−−−−−−−


関川郁万は鹿島アントラーズに内定しているCB。
ただ今年のプリンスではFW登録なんですね。
ヘディングがべらぼうに強くて、植田直通を彷彿とさせる。

終盤の柏はセーフティーなプレーに徹して、
両サイドのスペースに長いボールを蹴り続けていた。
柏が試合をコントロールしてタイムアップ。
柏は貴重な勝ち点3を挙げ、プレミアイースト残留を決めている。

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プレミアE 浦和×FC東京

高円宮杯JFAU−18サッカープレミアリーグ2018。
イースト、ウエストが10チームずつ、ホーム&アウェイで戦う。
今週末は第16節で、残り3試合の山場。
浦和の駒場スタジアムまで、浦和とFC東京のカードを見に行った。

浦和は4勝5分け6敗の7位。
自動降格は2クラブで、まだ降格の可能性がある。
FC東京は2勝4分け6敗の9位。
浦和と勝ち点5差、磐田と勝ち点1差だ。
この辺を逆転しないと自動降格となる。

浦和レッドダイヤモンズユース
GK  1 石井 僚   00.07.11 191/84 上州FC高崎
DF  8 白土 大貴  00.08.21 164/65 浦和レッズJY
    4 大桃 伶音  00.05.13 187/81 浦和レッズJY
   23 遠藤 龍河  01.04.26 180/76 CLUB ATLETICO ALEGRE
    3 林 海斗   00.10.05 168/67 浦和レッズJY
MF 38 松村 大也  02.05.06 172/59 浦和レッズJY
    5 大城 蛍   00.09.16 179/72 Wウイング沖縄FC
   16 玉城 大志  01.04.10 173/71 浦和レッズJY
   24 山中 惇希  01.05.06 173/69 GRANDE FC
FW 11 清宮 昂大  00.12.09 168/69 坂戸ディプロマッツ
   10 池 暢希  00.04.05 173/63 SSS JY

−−−−池癲檗檗檗歙教棔檗檗檗
−−山中−−−−−−−−松村−−
−−−−−玉城−−大城−−−−−
−林−−−遠藤−−大桃−−白土−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−石井−−−−−−−

FC東京U-18
GK 30 野澤 大志ブランドン
           02.12.25 191/81 FC琉球U-15
DF  4 草住 晃之介 00.07.12 176/68 FC東京U-15深川
   28 大森 理生  02.07.21 180/70 FC東京U-15むさし
    2 木村 誠二  01.08.24 184/71 FC東京U-15深川
   22 バングーナガンデ 佳史扶
           01.09.24 174/67 FC東京U-15深川
MF 14 沼田 航征  02.01.12 176/63 FC東京U-15むさし
    7 小林 里駆  01.08.02 169/60 FC東京U-15むさし
   17 寺山 翼   00.04.10 179/72 FC東京U-15むさし
   27 梅原 翔琉  02.06.28 169/61 FC東京U-15むさし
FW 10 芳賀 日陽  00.07.30 168/60 FC東京U-15深川
   25 青木 友佑  02.08.30 170/66 FC東京U-15深川

−−−−青木−−−−芳賀−−−−
−−梅原−−−−−−−−寺山−−
−−−−−小林−−沼田−−−−−
−佳史扶−-木村-−大森−−草住−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−野澤−−−−−−−


浦和の中盤は玉城大志、山中惇希が左利き。
山中は狭いスペースを抜け出すドリブルも面白い。
大城蛍は昨日のJリーグでリザーブに入っていた。

前半はFC東京ペース。
このクラブの伝統だが「硬軟両面」の持ち味がある。
技術的に見れば全員がしっかりボールを扱える。
ボランチなら機を見て縦に切れ込むような鋭さもある。
しかもハードワークが身についていて、2トップからしっかり追える。
J3との兼ね合いがあるとはいえ、「何故これが9位なの?」という陣容だ。
ボールを保持しつつ押し込み、セットやスローインからチャンスを作っていた。

「切り込み役」を担っていたのがバングーナガンデ佳史扶。
上下動を繰り返すというよりは試合を作れるタイプですかね。
縦へ抜けられるし、相手が寄せてきても逆を取れる。
何より左足のキックが素晴らしい。
彼のFKは相手にとって大きな脅威になっていた。
マイボールになるとバングーナガンデ佳史扶は高めに張り出す。
左利きの木村誠二が外に開いて、3バックの形から組み立てを始めていた。

ただし浦和はエリア内の守備が固い。
忠実で粘れて、とにかく穴が開かない。
大桃伶音は高いだけでなく「強く」「跳べる」選手。
彼の防空能力はこの世代でもトップレベルだろう。

36分、FC東京は右サイドからのFKをバングーナガンデ佳史扶が左足で入れる。
寺山翼が中央からヘッドを合わせたもののGKの正面だった。

寺山翼はエレガントな技巧派で、狭いところを抜くドリブラーでもある。
ただ彼はとにかくヘディングが良い。
179cmの身長もあるし、落下点の予測や「合わせるタイミング」が抜群。
そういうところはいい意味で「新座片山っぽさ」を感じる。
後半のFC東京で一番目立っていたのは彼だった。

前半の「決定機」は両チームを合わせてもこれだけ。
スコアレスで前半45分が終了する。
試合は後半。

59分、FC東京は寺山翼が中から切れ込んで縦に預ける。
芳賀日陽はバングーナガンデ佳史扶と左右のパス交換。
芳賀はリターンを受けて右足ミドルを放つ。
決定的だったがGK石井僚はナイスセーブ!

60分、浦和は押し込まれた状態からカウンター。
池眥希がフォアチェックで相手DFのパスをカット。
GK野澤大志ブランドンはカバーに出ていてゴールが空いている。
池發呂修里泙淹ちあがるが食い下がられて打ち切れない。
野澤と草住晃之介が食い下がって辛うじてシュートブロック。

62分、浦和は遠藤龍河が右からロングスロー。
大桃伶音はニアで競り勝ってヘッドを擦らす。
大城蛍が中央から飛び込んで身体でこぼれ球に触る。
しかしシュートの当たりが緩く、相手GKにキープされた。

65分、FC東京は青木友佑→久保征一郎。
久保は高2で185cmの大型FW。
宮崎・太陽スポーツクラブの出身だ。

68分、FC東京は左CKを寺山翼が右足で入れる。
久保征一郎はドンピシャのヘッドを合わせて決定的だった。
しかしGK石井僚が至近距離のスーパーセーブ。

74分、浦和は松村大也→波田祥太。
80分、浦和は玉城大志に警告。

82分、浦和は右CKを玉城大志が左足で入れる。
大桃伶音がファーからヘッドを叩きつけた。
決定的だったがコースが狭く、DFに弾かれる。

84分、FC東京は久保征一郎が右のスペースから縦に仕掛けて折り返す。
芳賀日陽が胸トラップから決定的ボレーを放つも枠上。

87分、FC東京は芳賀日陽→宮田和純。
宮田も2年生で、183cmの大型FW。深川出身。
FC東京の最終布陣がこうなった↓
−−−−久保−−−−宮田−−−−
−−梅原−−−−−−−−寺山−−
−−−−−小林−−沼田−−−−−
−佳史扶−-木村-−大森−−草住−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−野澤−−−−−−−


89分、浦和は正面20mの好位置からFK。
池眥希が右足で直接狙うも枠の左へ逸れた。

89分、浦和は清宮昂大→南濱優大。
浦和の最終布陣がこう↓
−−−−−−−波田−−−−−−−
−−山中−−−−−−−−池癲檗
−林−−−玉城−−大城−−南濱−
−−−遠藤−−白土−−大桃−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−石井−−−−−−−


アディショナルタイム4分が過ぎても試合は動かず。
どちらも持ち味は見せたが、0−0の引き分けに終わった。
FC東京にとっては痛い引き分け。
磐田が富山第一を下しているため、8位との勝ち点差が「3」に開いた。

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2018年10月21日

Jユース杯2回戦 磐田×横浜FM

今日はどこに行こうか迷ったのだけど、
久しぶりにバスケは行かず、Jユースカップ2回戦にする。
今年はまだ磐田U−18を見ておらず、11月以降も見られなさそうだった。
この試合は静岡のエコパ開催で、「休日乗り放題きっぷ」を活用できる。
そんな理由でこのカードを選んだ。

第26回Jリーグユース選手権大会2回戦。
磐田はプレミアイースト所属。
15試合を終えて勝ち点13で、10チーム中8位だ。
9位以下だと自動降格なので残留争いの渦中にいる。
マリノスはプリンスリーグ関東所属。
15試合を終えて勝ち点20で、10チーム中4位だ。
今季の関東は大混戦で、この順位だと参入戦と降格の両方があり得る。

ジュビロ磐田U-18
GK 21 杉本 光希  01.08.17 181/75 新潟市立山の下中
DF 23 鈴木 海音  02.08.25 182/68 ジュビロ磐田U-15
    5 速水 修平  00.11.11 181/74 ジュビロSS掛川
    4 平松 航   00.05.09 182/71 プルミエール徳島SC
    6 鈴木 海仁  00.07.13 168/63 AS.ラランジャ豊川U15
MF  9 清田 奈央弥 01.08.25 172/65 横浜F・マリノスジュニアユース
    8 加藤 隼登  00.05.31 170/66 アスルクラロ沼津U15
   14 疋田 伊吹  01.04.01 163/55 ジュビロ磐田U-15
   10 平澤 拓実  00.05.03 163/59 FC CEDAC
FW 27 三木 直土  01.05.08 171/63 FC.Avenidasol U15
   24 野中 陸   02.05.08 173/58 ジュビロ磐田U-15

−−−−野中−−−−三木−−−−
−−平澤−−−−−−−−清田−−
−−−−−疋田−−加藤−−−−−
−鈴木仁−-平松−速水-−鈴木音−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−杉本−−−−−−−

横浜F・マリノスユース
GK 16 吉嵜 勝哉  00.09.27 180/82 横浜F・マリノスJY追浜
DF  2 木村 卓斗  00.05.16 168/67 横浜F・マリノスJYみなとみらい
   13 小林 夏生  01.09.18 174/67 横浜F・マリノスJYしんよこ
    5 鈴木 駿之助 00.06.09 177/70 横浜F・マリノスJYみなとみらい
   15 日隈 雄作  01.06.17 170/60 横浜F・マリノスJY追浜
MF  6 土佐 陸翼  00.04.27 171/62 横浜F・マリノスJYみなとみらい
    8 岩澤 桐人  00.05.17 172/60 横浜F・マリノスJY追浜
   24 松田 詠太郎 01.05.20 169/60 横浜F・マリノスJY追浜
   22 石井 宏育  01.09.07 163/56 横浜F・マリノスJYみなとみらい
    7 椿 直起   00.06.23 171/63 横河武蔵野JY
FW 17 栗原 秀輔  00.04.24 178/69 横浜F・マリノスJYみなとみらい

−−−−−−−栗原−−−−−−−
−−-椿-−−−石井−−−松田−−
−−−−−岩澤−−土佐−−−−−
−日隈−−鈴木−−小林−−木村−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−吉嵜−−−−−−−


磐田は清田奈央弥、疋田伊吹、三木直土が左利きかな。
マリノスもCB小林夏生がレフティー。

マリノスはSB、ウイングを使って「幅」を取るスタイル。
磐田は[4−4−2]の3ラインをしっかり作る守備。
立ち上がりはマリノスがボールを保持しつつ、流れも掴んでいた。

3分、マリノスは栗原秀輔が前線でセカンドを奪って仕掛ける。
土佐陸翼がこぼれ球に詰めて、エリア左からシュート。
決定的だったがDFにブロックされた。

5分、マリノスは松田詠太郎が右サイドのドリブル突破からクロス。
石井宏育がファーからヘッドを合わせてゴールイン。
<横浜F・マリノスユース 1−0 ジュビロ磐田U-18>

マリノスは左ウイングの椿直起がトップ内定済。
ただ前半は松田詠太郎がよくボールを受けて、いい仕掛けを続けていた。
彼は左右の重心移動が鋭くて、それでいて上半身はぶれない。
軽やかな、相手をおちょくるような動きができる。
ブラジル人の言う「ジンガの動き」的なものを上手く使っていた。

28分、マリノスは松田詠太郎が栗原秀輔との近い距離感でパス交換。
松田はゴール前に侵入し、至近距離から左足シュートを放つ。
かなり決定的だったがGK杉本光希にブロックされた。

30分くらいまでは完全にマリノスペースだった。
ただ前半の最後に磐田が流れを引き戻す。

磐田の主将はCB平松航。空中戦が強いし、よく声も出る。
左右両足を使えて、中長距離の高精度のフィードもある。
年代別代表に入っているような選手ではないけれど、
個人的にはこの試合で最大のサプライズでした。

36分、磐田は中央を崩して最後は鈴木海仁が左クロス。
三木直土がニアに飛び込んでボレーを合わせたものの枠外。

44分、マリノスは小林直生に警告。

45分、磐田はエリア右角付近の好位置から清田奈央弥が左足FK。
平松航がニアでヘッドを合わせてゴールイン。
<ジュビロ磐田U-18 1−1 横浜F・マリノスユース>

磐田が同点に追いついて前半45分が終了する。
試合は後半。

49分、マリノスは松田詠太郎が右サイドから仕掛けてDFのハンドを誘う。
PAの線が見え辛くて、主審は副審の意見を求めた上でエリア内の判定。
マリノスにPKが与えられた。

50分、マリノスは岩澤桐人がPK成功。
<横浜F・マリノスユース 2−1 ジュビロ磐田U-18>

55分、磐田は速水修平に警告。

60分、マリノスは栗原秀輔がエリア内から右に振る。
松田詠太郎のクロスに、木村卓斗が詰めてシュート。
これは磐田DFにブロックされた。

66分、磐田は野中陸→池端今汰。
69分、マリノスは木村卓斗に警告。
70分、マリノスは栗原秀輔→津久井匠海。
72分、磐田は清田奈央弥→佐藤陸。
磐田の布陣がこう↓
−−−−池端−−−−三木−−−−
−−佐藤陸−−−−−−−平澤−−
−−−−−疋田−−加藤−−−−−
−鈴木仁−-平松−速水-−鈴木海−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−杉本−−−−−−−


76分、磐田は佐藤陸?がドリブル突破でエリア内に切れ込む。
おそらく「手を掛けた」「引っ張った」系の判定でPKの判定に。

76分、マリノスは日隈雄作に警告。

77分、磐田はこのPKを佐藤陸が成功。
<ジュビロ磐田U-18 2−2 横浜F・マリノスユース>

82分、マリノスは松田詠太郎→ブラウンノア賢信。
ブラウンノア賢信は188cmと長身で左利き。
動きの鋭さ、キック力に「成長」を感じさせるプレーを見せていた。

ロスタイムの93分、マリノスは吉嵜勝哉が前線にロングキック。
磐田のCBが被って、石井宏育が一気にスペースへ抜け出す。
石井はエリア左からフリーでシュートを放つが、DFにブロックされる。

前後半90分を終えて2−2と決着つかず。
試合は10分ハーフの延長戦に入った。

91分(延長開始と同時)にマリノスは石井宏育→井出真太郎。
マリノスの布陣がこう↓
−−−ブラウンノア−−−津久井-−−−
−-椿-−−−−土佐−−−−井出−
−−−−−−−岩澤−−−−−−−
−日隈−−鈴木−−小林−−木村−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−吉嵜−−−−−−−


94分、マリノスは椿直起が左サイドから素晴らしいカットイン。
椿はDFを食いつかせて縦にスルーパスを送る。
井出真太郎がゴール右からフリーでシュートを放つも枠外。

試合は2−2で延長後半に。
104分、マリノスは井出真太郎が右クロス。
津久井匠海?がヒールで引っ掛けて左に落とす。
ブラウンノア賢信はゴール左からシュート。
フリー、至近距離と決定的だったがDFにブロックされる。

106分、マリノスのカウンター。
津久井匠海が落として、井出真太郎が右サイドから切れ込む。
井出が切り返してラストパスを送ると、椿直起はゴール前でフリー。
椿は丁寧にコントロールして、至近距離からシュートを狙う。
しかしこれもカバーDFにブロックされた。

107分、磐田は疋田伊吹→米田心。平澤拓実→佐藤光亮。

111分、マリノスのカウンター。
椿直起が一気にボールを運んで左から折り返す。
津久井匠海が足元でボールを止めて、シュート。
これも磐田DFにブロックされる。

松田詠太郎ほど目立っていなかった椿直起だが、延長は彼の独壇場状態。
スペースがあれば彼のドリブルは活きるし、
この時間にあれだけ切れを見せられるのはフィットネスの証明ですね。
彼のようなピッチの幅を使えるウイングは、今のマリノスに合うとも思う。

椿、津久井の決定機はダイレクトで打てば決まっていたのかもしれない。
ただ時間、スペースがある中で丁寧に決めに行って、それが裏目に出た。
しかし磐田DFがこの時間帯によく身体を張っていたともいえる。

試合は110分を終えて決着つかず。
3回戦進出はPK戦の結果に委ねられることになった。

PK戦の先攻は磐田。
磐田1人目:米田心が左を狙ってGK吉嵜勝哉がブロック。
マリノス1人目:岩澤桐人が成功。
磐田2人目:佐藤光亮が成功。
マリノス2人目:小林夏生が成功。
磐田3人目:平松航が失敗。
吉嵜勝哉は逆を突かれたけれど足を残してブロック!
マリノス3人目:鈴木駿之介が成功。
磐田4人目、佐藤陸が成功。
マリノス4人目:土佐陸翼はクッキアイオで狙うもバーに当てて失敗。
磐田5人目:三木直土が成功。
マリノス5人目:木村卓斗がきっちり成功。

マリノスがPK戦を4−3で制して、3回戦進出を決めている。

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2018年10月03日

国体少年男子準決勝 青森×石川

「福井しあわせ元気国体」を見に来た。
自分にとって「スポーツ観戦をしたことのない唯一の都道府県」でした!
2日のバスケに続いて本日はサッカー。少年男子の部を見る。
三国運動公園陸上競技場の第2試合は青森と石川の対戦だ。
青森は山田勢を揃えているので当然ながら強い。
ただし石川のベスト4は予想していなかった。
チームの過半数を占めるツエーゲンは全国レベルの実績がない。
一方で「石川勢の底上げ」はU−15年代を見て感じていた部分でもある。
辻田真輝監督はツエーゲン金沢U−18監督との兼任。
星稜高では豊田陽平の一つ先輩、本田圭佑の二つ先輩だった。

青森県少年男子
GK  1 韮澤廉   02.10.03 181/70 青森山田高
DF  2 藤田夏寿丸 02.07.13 168/65 青森山田高
    4 金和樹   02.07.30 176/70 青森山田高
    3 秋元琉星  03.01.25 177/65 青森山田高
    5 内田陽介  02.08.20 167/59 青森山田高
MF  6 松木玖生  03.04.30 173/65 青森山田中
   10 藤原優大  02.06.29 180/68 青森山田高
    7 安齋颯馬  02.09.29 172/62 青森山田高
    8 内間隼介  02.06.14 171/61 青森山田高
FW  9 粟津瑠来  02.06.15 169/60 青森山田高
   11 古澤ナベル慈宇
           03.03.28 181/78 青森山田高

−−−−古澤−−−−粟津−−−−
−−内間−−−−−−−−安齋−−
−−−−−藤原−−松木−−−−−
−内田−−秋元−−-金-−−藤田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−韮澤−−−−−−−

石川県少年男子
GK  1 紙谷正平  02.02.17 175/69 ツエーゲン金沢U-18
DF 16 福地優穏  02.02.15 170/62 遊学館高
    3 藤田隼矢  02.04.17 178/68 ツエーゲン金沢U-18
    2 別宗裕太  02.03.30 178/65 星稜高
    5 内山仁   02.11.18 172/62 鵬学園高
MF  6 佐々木颯  02.02.22 172/65 金沢高
   13 安納透也  02.08.06 167/60 ツエーゲン金沢U-18
   11 内藤誠吾  02.02.21 168/60 遊学館高
   10 宮本貫太  02.08.03 172/63 ツエーゲン金沢U-18
   14 酒尾竜生  02.12.09 168/58 ツエーゲン金沢U-18
FW  9 駒沢直哉  02.05.17 175/67 ツエーゲン金沢U-18

−−−−−−−駒沢−−−−−−−
−−酒尾−−−宮本−−−内藤−−
−−−−−安納−-佐々木-−−−−
−内山−−別宗−−藤田−−福地−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−紙谷−−−−−−−


8分、青森は左SBの内田陽介が右サイドからロングスロー。
粟津瑠来がセカンドに詰めて決定的だった。
しかしこれはGK紙谷正平がブロック。

14分、青森は秋元琉星に警告。

15分、青森は内間隼介が左サイドに抜け出してクロス。
古澤ナベル慈宇が「流れ」を右大外で収めて突破し折り返す。
粟津瑠来がニアで潰れて、最後は藤原優大がファーからフリーで押し込んだ。
<青森県少年男子 1−0 石川県少年男子>

17分、青森は前線にロングボール。
古澤ナベル慈宇がヘッドを競って落とす。
内間隼介はエリア左に抜けてフリーでシュートを放つが枠外。

立ち上がりは完全に青森のペースだった。
追い風もあって、ロングボールが有効。
前線の選手が勢いよく走り込むし、キックも正確だ。
ボールの保持を放棄するのでなく、大きくつなげていた。

藤原優大は既にプレミア、高校総体と出場済み。
大型で前線に飛び出せて、高3に混ざると「使われる」側になる。
ただ今日は「周りを使う」部分でも強みを見せていた。
もう一人のボランチ松木玖生は中学3年生。
右利きだと思うが左足も高質で、「そこに通すか」というパスが出せる。

前線は古澤ナベル慈宇が強烈でした。
彼は東京の街クラブ・クリア―ジュの出身。
競り合いが強いし、ボールもよく収まる。
普通の選手が届かないボールに届くようなしなやかさもある。
一番の強みは狭いスペースから逞しく割り込む突破。
ゴリゴリの突進を立ち上がりから見せていた。

20分、石川は駒沢直哉がエリア左に抜け出す。
金和樹が後ろから足を軽く引っかけてしまって判定はPK。

20分、石川は駒沢直哉がこのPKを成功。
<石川県少年男子 1−1 青森県少年男子>

アクシデントに近い失点だが、ちょっとした潮目になった。
青森はここから勢いにブレーキがかかる。

35分、青森は安齋颯馬が右サイドに落とす。
藤田夏寿丸は外から追い越して浮き球で折り返す。
粟津瑠来がファーに飛び込んでヘッドを合わせたものの枠上。

1−1で前半が終了し、試合は後半。
36分、石川は酒尾竜生→小林大佑。
石川の布陣がこうなった↓
−−小林−−−駒沢−−−内藤−−
−−−−−−−宮本−−−−−−−
−−−−−安納−-佐々木-−−−−
−内山−−別宗−−藤田−−福地−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−紙谷−−−−−−−


石川は前半に比べて両サイドが高い位置でプレーしていた。

38分、石川は別宗裕太に警告。

48分、青森は内間隼介→小野暉。
小野も青森山田中の3年生。

48分、石川は宮本貫太→鈴木嶺騎。
鈴木がそのままトップ下に入る。
彼の配球力は石川に流れを引き込む一因になった。

石川は青森のような「大駒」こそいないが、
技術といい状況判断を兼備する選手が前線に揃っていた。
後半はしっかりボールを動かして、互角の流れに持ち込んでいく。
個人的にいいなと思ったのが右MFの内藤誠吾。
とにかくボールが持てて失わないし、守備の貢献度も高い。
駒沢直哉はパワー、スピードが強みで「推進力」はチーム一。
シュートの「一振り」も持っている。

50分、青森は古澤ナベル慈宇→鈴木遼。
56分、青森は松木玖生→タビナス・ポール。
タビナスは渋谷のFCトリプレッタJY出身。
青森の布陣がこう↓
−−−−粟津−−−−鈴木−−−−
−−小野−−−−−−−タビナス−
−−−−−藤原−−安齋−−−−−
−内田−−秋元−−-金-−−藤田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−韮澤−−−−−−−


タビナス・ポールは川崎でプレーするタビナス・ジェファーソンの弟。
184cm・69kgのサイドハーフだ。
スピードに恵まれているのは兄と同じで、
手足の長さがあって「間」が他の選手と違う。
左右への重心移動は不得意そうだが縦の「緩急」で相手を外していた。
長身の割にヘッドの強さはない。
ただし右足のクロスも高質で、日本に少ないウイングタイプですね。

59分、石川は藤田隼矢→上野千嘉。

66分、石川は縦パスを鈴木嶺騎がバイタルが受けて左に落とす。
駒沢直哉はゴール左に抜け出して、左足で流し込んだ。
<石川県少年男子 2−1 青森県少年男子>

70分、石川は内藤誠吾→坂本健太。
石川の最終布陣はこう↓
−−−−−−−駒沢−−−−−−−
−−小林−−−宮本−−−坂本−−
−−−−−安納−-佐々木-−−−−
−上野−−内山−−別宗−−福地−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−紙谷−−−−−−−


アディショナルタイムの提示は3分。
74分、青森はセカンドボールを右サイドに展開。
タビナス・ポールが中央に鋭く折り返す。
藤原優大のヘッドは決定的だったが枠上。

直後にタイムアップ。
石川がビハインド、劣勢を跳ね返して決勝進出を勝ち取った。
優勝すれば史上初の快挙となる。

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国体少年男子準決勝 千葉×埼玉

本当は2日のうちに町田へ戻る予定だった。
しかし台風で1日の午前中は北陸本線がストップ。
金沢から福井へ移動できず、それもあって予定を変更した。
福井の宿も取れたので、2日はバスケ、3日はサッカーを取材した。

3日は三国運動公園陸上競技場でサッカー少年男子準決勝。
2年おきにそうなるのだが、国体はU16のアジア大会と被る。
U17W杯の出場権をかけた大会なので、代表勢は国体に出られない。
ただU16年代は8月31日以前の生まれを1次予選後に追加できない。
なので1次予選後に台頭した選手は「代表級」の実力者もいる。
第1試合は千葉と埼玉の対戦だ。

千葉県少年男子
GK  1 倉田一唯  02.02.12 175/66 日体大柏高
DF  8 藤本隼斗  02.02.25 169/60 柏レイソルU-18
   15 木村哲大  02.07.20 176/69 市立船橋
    7 戸田伊吹  02.05.03 173/62 柏レイソルU-18
    4 前田大地  02.05.23 180/68 柏レイソルU-18
MF  5 畑大雅   02.01.10 175/67 市立船橋高
   11 佐久間賢飛 02.04.16 167/63 市立船橋高
    6 揖斐俊斗  02.12.19 169/54 柏レイソルU-18
   13 井上凱斗  02.05.20 169/62 ジェフ千葉U-18
FW 10 田村蒼生  02.04.20 162/51 柏レイソルU-18
    9 清水勇貴  02.06.25 178/70 柏レイソルU-18

−−−−清水−−−−田村−−−−
−−井上−−−−−−−−−畑−−
−−−−−揖斐−-佐久間-−−−−
−前田−−戸田−−木村−−藤本−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−倉田−−−−−−−

埼玉県少年男子
GK 12 ジョーンズレイ
           02.05.04 179/71 大宮アルディージャY
DF 13 山口結斗  03.01.07 169/60 大宮アルディージャY
    3 村上陽介  02.02.04 183/74 大宮アルディージャY
    2 田中颯太  02.03.10 171/61 大宮アルディージャY
    5 佐藤優斗  02.05.31 165/65 浦和レッズY
MF  6 谷口大晟  02.10.01 173/64 大宮アルディージャY
    8 盛嘉伊人  02.05.17 162/60 浦和レッズY
   14 木下翼   02.04.17 169/60 浦和レッズY
    7 柴山昌也  02.07.02 160/55 大宮アルディージャY
   11 須藤直輝  02.10.01 167/59 昌平高
FW 16 大澤朋也  02.09.06 174/67 大宮アルディージャY

−−−−−−−大澤−−−−−−−
−−須藤−−−柴山−−−木下−−
−−−−−-盛-−−谷口−−−−−
−佐藤−−田仲−−村上−−山口−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−-ジョーンズ-−−−−−


千葉は柏の「クラ選U15準優勝世代」が主力ですね。
清水勇貴、井上凱斗、揖斐俊斗が左利きだと思います。
埼玉も柴山昌也、盛嘉伊人が左利きだった。

2分、千葉は右からのロングスローが中央にこぼれる。
井上凱斗が飛び込んで右足ボレー。決定的だったものの枠外。

14分、埼玉は大澤朋也が中央からゴリゴリ突破。
須藤直輝がパスを預かって裏に落とす。
大澤はエリア左に抜け出してマイナスの折り返し。
柴山昌也がファーから合わせて決定的だったが枠外。

埼玉は攻撃陣に技巧派が揃っている。
柴山昌也がトップ下というかフリーマン。
彼が色々なところに顔を出して触って起点になる。
寄せられても簡単に外す技の持ち主だ。
ボランチの盛嘉伊人もボールを晒しておいて逆を突くような嫌らしさがある。
左MFの須藤直輝も「食いつかせて剥がせる」タイプだ。
小柄な技巧派が多いこともあり、近い距離感で細かい崩しをする狙いが多い。
そんな中で大澤朋也は推進力があるタイプ。
身体を寄せられてもぐいぐい運べる力強さが光った。

22分、千葉は左中間残り20mほどの好位置でFKを得る。
田村蒼生が自ら得たFKを右足で直接狙うも枠上。

29分、埼玉は谷口大晟、柴山昌也が右サイドにつなぐ。
木下翼がゴール脇まで切れ込んで折り返す。
須藤直輝のボレーは決定的だったが枠上。

32分、千葉のロングカウンター。
戸田伊吹は左中間のスペースにロングフィード。
田村蒼生がDFの裏へ一気に抜け出して折り返す。
清水勇貴がフリーで左足シュートを狙ってこれも決定的だった。
しかしGKジョーンズレイがブロック!

攻撃陣の「核」になっていたのが田村蒼生だ。
彼も小柄だが隙間で受けて、自らズレを作って打開できる。
「相手を見て判断できる」という意味でレイソル的なタイプ。
ただ彼はボールを捌くだけでなく、前を向いて運ぶところまで個で打開する。
昨夏の高円宮杯U−15でも見ているが、一皮むけていた。

35分、千葉は佐久間賢飛が右中間を縦に切れ込んでエリアに当てる。
田村蒼生は右足でニアから左隅によくコントロールしたシュートを放つ。
これもGKジョーンズレイが好反応でステップ。

前半35分は両チームの決定機こそあったがスコアレス。
埼玉はジョーンズレイの攻守が光っていた。
試合は0−0で後半に。

53分、千葉は畑大雅がエリア右までぶっちぎってシュート。
これもGKジョーンズレイがブロック。

畑大雅は既に市船のレギュラー。
スーッと上下動なく伸びていくスプリントは驚異的だ。
しかも「繰り返し走る」タフネスもある。
右足の一振りも持っていて、ポテンシャルは長友佑都とかそういうレベルだ。
これに守備の安定感が身に付けばU−17W杯では正右SBだろう。
今日は右MFに起用されて攻撃面で強みを出していた。

55分、埼玉は盛嘉伊人→中山昂大。
中山は182cmでDF登録だがボランチに入る。

56分、千葉は井上凱斗→小林智輝。
59分、埼玉は木下翼→松村大也。

60分、埼玉は松村大也に警告。

62分、千葉は田村蒼生がエリア左にキラーパス。
小林智輝はゴール脇へフリーで抜け出したが打ち切れない。
GKジョーンズレイが勇敢に飛び込んでブロックした。

65分、埼玉はボランチから縦にくさびが入る。
須藤直輝が少し溜めて右に落とし、柴山昌也は1タッチで外に開く。
松村大也が中に浮き球で折り返して、最後は須藤がヘッドで押し込んだ。
<埼玉少年男子 1−0 千葉少年男子>
試合が残り5分から激しく動く。

66分、千葉は畑大雅が右サイドから強引に浮き球で折り返す。
ファーに二人飛び込んでいて、中央からDFがヘッドでクリアを狙う。
これが微妙なコースに抜け、オウンゴールとなった。
<千葉少年男子 1−1 埼玉少年男子>

68分、埼玉は佐藤優斗左サイドからロングスロー。
千葉DFが弾くがやや小さい。
柴山昌也がこれを収めて左足で叩き込んだ。
<埼玉少年男子 2−1 千葉少年男子>

68分、千葉は清水勇貴→本吉利安。
71分、埼玉は柴山昌也→山内太陽。
71分、千葉は揖斐俊斗→斎藤騎斗。
千葉の最終布陣がこんな感じ↓かな?
−−−−本吉−−−−齋藤−−−−
−小林−−−−田村−−−−−畑−
−−−−−藤本−-佐久間-−−−−
−−−前田−−戸田−−木村−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−倉田−−−−−−−


73分、埼玉は須藤直輝→堀井真海。
埼玉の最終布陣がこう↓
−−−−−−−山内−−−−−−−
−−堀井−−−大澤−−−松村−−
−−−−−中山−−谷口−−−−−
−佐藤−−田仲−−村上−−山口−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−-ジョーンズ-−−−−−


74分、埼玉のカウンター。
自陣のエリア内に押し込まれたボールを弾くと、
一気に「4対0」の数的優位になっていた。
山内太陽が中央からドリブルで運んでシュート。
必死に戻っていたDFに当たってふわっとこぼれて…。
最後は中山昂大がフリーで押し込んだ。
<埼玉少年男子 3−1 千葉少年男子>

埼玉が突き放してタイムアップ。
決勝進出を決め、17年ぶり5度目の優勝に王手をかけた。

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2018年09月16日

関東プリンス 前橋育英×川崎

しばらくバタバタしていたのだがひと段落。
「遊びのサッカー観戦」に時間を割けるようになった。
で、今年はまだ昨年度の選手権王者を見ていなかった。
15日はちょうど熊谷だったので、
そのまま東京へ戻らず、11時開始の前橋育英高崎グラウンドへ。
前橋育英と川崎フロンターレのプリンスリーグ関東を見る。

前橋育英は7勝2分3敗で10チーム中2位。
矢板中央が無敗で首位を独走し、前橋育英がそれを追っている。
川崎は3勝3分6敗、勝ち点12で10位(最下位)だ。
ただ6位から9位まで4チームが「勝ち点14」で並ぶ大混戦。
残りが6試合あるので、挽回は十分に可能だ。

前橋育英高校
GK 12 山口瞬   3年 184/76 FC小松
DF  2 若月輝   3年 169/60 アルビレックス新潟
    4 山原康太郎 3年 181/74 坂戸ディプロマッツ
    3 吉田和輝  3年 175/71 クマガヤSC
   32 塩田直輝  3年 175/60 横浜FM追浜
MF 17 長澤壮竜  3年 166/58 FC東京むさし
   36 櫻井辰徳  1年 175/65 東松山ペレーニア
    8 近藤友喜  3年 169/60 名古屋グランパス
   13 森隼平   3年 176/62 浦和レッズ
FW 10 高橋尚紀  3年 174/64 クマガヤSC
   33 石井陽向  3年 169/68 EPOCH横越

−−−−石井−−−−高橋−−−−
−−-森−−−−−−−−-近藤−−
−−−−−櫻井−−長澤−−−−−
−塩田−−吉田−−山原−−若月−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−山口−−−−−−−

川崎フロンターレU-18
GK 19 川合我空  1年 172/73 川崎フロンターレU-15
DF  3 島崎元   3年 168/65 川崎フロンターレU-15
    4 高吉正真  3年 175/68 川崎フロンターレU-15
   15 道間雄生  2年 183/76 川崎フロンターレU-15
    2 栗田悠巨  2年 171/67 川崎フロンターレU-15
MF 13 古屋雄帆  3年 167/59 川崎フロンターレU-15
   25 戸水利紀  1年 166/60 川崎フロンターレU-15
   24 鈴木大登  1年 167/56 川崎フロンターレU-15
    7 中島大成  2年 175/60 川崎フロンターレU-15
FW  9 山田新   3年 174/74 川崎フロンターレU-15
   11 有田恵人  2年 169/60 川崎フロンターレU-15

−−−−有田−−−−山田−−−−
−−中島−−−−−−−−鈴木−−
−−−−−戸水−−古屋−−−−−
−栗田−−道間−−高吉−−島崎−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−川合−−−−−−−


前橋育英は主力に複数の負傷者が出ている模様。
FWも本来は榎本樹がいるけれど、今日は小型2トップだ。
ボランチも秋山裕紀の代わりに1年生の櫻井辰徳が入った。

3分、前橋育英は右サイドにロングボールが入る。
川崎のGKが飛び出して触れず、近藤友喜は先に届いて抜け出す。
近藤がゴール右の角度が無い位置からシュートを放つがネットの手前側。

4分、前橋育英は右CKを櫻井辰徳が左足で入れる。
GKがDFに寄せられて弾ききれない。
こぼれ球から森隼平がボレーを狙ってこれは枠上。

12分、前橋育英は櫻井辰徳が左サイドで上手く潰れる。
森隼平が外から追い越してスペースに抜け出して中に折り返す。
高橋尚紀の落としから高橋陽向が狙ったシュートはDFがブロック。
森がこのこぼれ球にエリア外から反応し、ゴール左隅に浮き球で突き刺した。
<前橋育英高校 1−0 川崎フロンターレU−18>

川崎は最終ラインからビルドアップしてくるチーム。
古屋雄帆が右CBと右SBの間に落ちて、古屋と両CBが起点になっていた。
ただどうも「入った次」の流れが上手く行っていないように見えた。
GK川合我空を両CBの中に入れる形にして、ボールの動きが良くなる。

16分、川崎は戸水利紀が左中間から中に縦フィード。
守備が2枚、攻撃が1枚で可能性は低いように見えた。
しかし戸水の浮き球は逆スピンがかかって上手く止まる。
有田恵人は両CBの間、手前で受けて右足一閃。
歩幅を合わせてほぼダイレクトでシュートを放ち、これが右隅に収まった。
<川崎フロンターレU−18 1−1 前橋育英高校>
川崎のビューティフルゴールでした。

19分、川崎は有田恵人が相手CBに寄せてミスを誘う。
山田新がセカンドを奪ってドリブルで持ち上がり、左に落とす。
戸水利紀がフルーでシュートを放つ。
決定的だったがGK山田瞬にブロックされた。

23分、川崎のショートカウンター。
有田恵人が右サイドから折り返す。
山田新が落として、鈴木大登はフリーでシュート。
これも決定的だったがやはりGK山田瞬にブロックされる。

27分、川崎は川合我空に警告。
高橋優斗へのタックル。エリア外に飛び出すギリギリの対応だった。

34分、川崎は栗田悠巨がエリア内に攻め上がりDFのファウルを受ける。
35分、川崎はこのPKを山田新が成功。
<川崎フロンターレU−18 2−1 前橋育英高校>

42分、前橋育英は右サイドから中にパスが入る。
櫻井辰徳がエリアの手前でボールを受け、
ファーストコントロールで飛び込んできた相手をいなす。
櫻井はそのまま柔らかく左足を振り抜き、浮き球ミドルをゴールの左隅に沈めた。
<前橋育英高校 2−2 川崎フロンターレU−18>

櫻井辰徳は7月のU−16トレセンキャンプに呼ばれている選手。
JFAの登録は175cmだけど、既に180cmまで届いていそう。
ボールを持つ姿勢が良くて、左利きだけど右足の良いキックが蹴れる。
収める、相手の遠くにボールを置くという基本もできている。
小さいモーションで強いキックを蹴れるのも素晴らしい。
あとは「際」の部分、ボールを奪い切るという部分ですね。
でも「奪おうとする意欲」は感じたし、
本人の意欲と努力、経験があれば十分に改善できると思う。
今後の期待値がかなり高い選手だ。

前半45分は前橋育英が追いついて2−2で終了する。
試合は後半。
46分、前橋育英は櫻井辰徳→鏑木瑞生。

47分、前橋育英のカウンター。
吉田和輝が相手ボールを奪って左サイドから持ち上がる。
吉田は味方に預けてリターンを受け、エリア左から折り返す。
近藤友喜のシュートは決定的だったがバーに弾かれた。

52分、川崎は鈴木大登→宮代大聖。
宮代は中学生でU−18の主力だったし、既にプロ契約済。
ただしU−19代表遠征でメキシコから帰国したばかりだった。
おそらくコンディションを考慮して、ベンチスタートだったのだろう。
川崎の布陣がこう↓
−−−−山田−−−−宮代−−−−
−−中島−−−−−−−−有田−−
−−−−−戸水−−古屋−−−−−
−栗田−−道間−−高吉−−島崎−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−川合−−−−−−−


60分頃から前橋育英の時間帯になった。
71分、前橋育英は長澤壮竜が縦に左足浮き球フィード。
森隼平がエリア左に抜け出してシュートを放つもGKの正面だった。

74分、前橋育英は高橋尚紀→倉俣健。

川崎も押し戻す。
76分、川崎は山田新がDFと上手く入れ替わってエリア右に抜け出る。
宮代大聖はクロスを受けてボールを上手く生かす。
中島大成が放ったシュートはDFにブロックされた。

79分、川崎は高吉正真が左サイドにフィード。
島崎元が左中間からスルーパスを送る。
山田新がエリア左に抜け出してシュート。
GKの「股間」を狙ったもののGK山口瞬に対応された。

80分、川崎は戸水利紀の絶妙フィードから押し込んで波状攻撃。
最後は有田恵人の右クロスを宮代大聖がジャンピングボレーで合わせる。
これはGK山口瞬にブロックされて枠外。

戸水利紀も良い意味で気になった選手。
小柄だけど相手の「懐」に潜り込んでボールを奪える。
スキルもかなり高くて、「おっ」と驚くスペースに「点」で入れられる。
プログラムを見たら1年生なので驚いた。 

82分、前橋育英は近藤友喜→小栗秀哉。石井陽向→塚原舜介。
87分、川崎は栗田悠巨→松永竜之介。
川崎の最終布陣がこう↓
−−−−山田−−−−宮代−−−−
−−中島−−−−−−−−有田−−
−−−−−戸水−−古屋−−−−−
−松永−−道間−−高吉−−島崎−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−川合−−−−−−−

87分、前橋育英は長澤壮竜→須田晃輝。
前橋育英の最終布陣がこう↓
−−−−小栗−−−−-森-−−−−
−−倉俣−−−−−−−−塚原−−
−−−−−須田−−鏑木−−−−−
−塩田−−吉田−−山原−−若槻−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−山口−−−−−−−


94分、前橋育英は塚原舜介が左からロングスロー。
これがグーンと伸びてゴール前に届き、倉俣健がヘッドで擦らす。
最後は小栗秀哉がファーでボールを受け、力強く叩き込んで…。
前橋育英が劇的な勝ち越し点を挙げたかと思ったら、
どうやらファウルスローで得点が認められない。

この直後は2−2でタイムアップ。
どちらも等しく勝ちたい試合だったに違いない。
育英Gは立ち見も含めてかなりお客さんがいたけれど、
タイムアップの瞬間はしばらく静まり返っていた。
ただ中身の詰まった良い試合でしたし、
「ピッチのすぐ脇で見るサッカーって面白いな」と改めて思った熱い90分でした。

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2018年08月08日

高校総体2回戦 青森山田×昌平

全国高校総体男子サッカー2日目。
上野運動公園競技場は3試合とも好カードでした。
3試合連続で「プレミア」が登場したわけですから。
今日の三重は35度予報で猛暑を懸念されていたが、
結果的には曇天で「涼しい」と漏らす監督がいたほど。
第3試合の途中は一時的に日も出ていましたが、
選手は動けていたし、想像していた「間延び」も起こらなかった。

第3試合は青森山田と昌平の対戦だ。
青森山田は言わずと知れた強豪。
昌平は埼玉県1部だが、2年連続でJリーガーを輩出中だ。

青森山田高校
GK  1 飯田 雅浩  00.10.05 184/78 東京ヴェルディJY
DF  2 橋本 峻弥  01.03.22 181/76 クリアージュFC・JY
    4 二階堂 正哉 00.11.02 176/70 青森山田中 
    5 三國 ケネディ エブス
            00.06.23 194/80 青森山田中
    3 豊島 基矢  00.06.20 176/70 三菱養和SC巣鴨JY
MF  8 武 眞大   00.07.26 170/66 東京ヴェルディJY
    6 天笠 泰輝  00.05.11 175/65 前橋FC
    7 武田 英寿  01.09.15 174/65 青森山田中
   11 バスケス・バイロン
            00.05.16 174/68 東松山ペレーニアFC・JY
   10 檀崎 竜孔  00.05.31 174/65 青森山田中
FW  9 佐々木 銀士 00.06.04 183/71 三菱養和SC巣鴨JY

−−−−−−-佐々木-−−−−−−
−-檀崎−-武田−−武−バスケス−
−−−−−−−天笠−−−−−−−
−豊嶋−−三國−-二階堂-−橋本−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−飯田−−−−−−−

昌平高校
GK  1 牧之瀬 皓太 01.06.20 174/66 GRANDE FC
DF  3 吉田 航   00.05.18 174/69 CLUB ATLETICO ALEGRE
    5 関根 浩平  00.08.25 177/65 栃木SC・JY
    4 阿部 天翔  00.09.29 177/65 成立ゼブラFC
    2 堀江 貴大  00.04.26 177/70 大宮アルディージャJY
MF  8 原田 虹輝  00.08.06 169/60 JYC クラブ与野
    6 丸山 聖陽  01.02.01 169/63 FC LAVIDA
    7 木下 海斗  01.03.23 175/64 浦和レッドダイヤモンズJY
    9 渋屋 航平  00.07.17 180/70 FC LAVIDA
   11 森田 翔   00.10.04 175/60 栃木SC・JY
FW 12 西村 悠希  00.11.21 172/65 CLUB ATLETICO ALEGRE

−−−−−−−西村−−−−−−−
−−森田−−−渋屋−−−木下−−
−−−−−丸山−−原田−−−−−
−堀江−−阿部−−関根−−吉田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−-牧之瀬-−−−−−−


9分、昌平は原田虹輝が30mほどの距離から強烈ミドル。
GK飯田雅浩がギリギリで触れてそのままポストに弾かれた。

11分、青森山田は橋本峻弥のサイドチェンジから左サイドを崩す。
檀崎竜孔のミドルがDFに弾かれたセカンドを武眞大が球際で粘る。
武田英寿がセカンドに詰めてミドルを狙うも、これはDFに当たって枠外。

11分、青森山田は右CKを武田英寿が左足で入れる。
三國ケネディエブスがニアから高い打点のヘッドを合わせてゴールイン。
<青森山田 1−0 昌平>

三國ケネディエブスはアビスパ福岡内定。
194センチの長身で跳躍力、スプリント力も高い。
「判断」「細かいステップ」も少しずつ良くなっていて、代表を狙える大器だ。

14分、青森山田は橋本峻弥が前線に浮き球でフィード。
武田英寿が相手DFが弾いたセカンドを収める。
武田はファーストディフェンスの逆を取ってスペースを作ると左足一閃。
ループ気味のエレガントな左足ミドルがネットを揺らした。ゴラッソ!
<青森山田 2−0 昌平>

名前は「武田」「英寿」だが、その左足はさながら中村俊輔。
エレガントなタッチ、一振りを持っていました。

ただ昌平が青森山田のインテンシティに飲み込まれていたのはここまで。
彼らはちゃんと判断してスペースを探し、ボールを動かせる。
相手がプレスに来れば、その「矢印」を逆用して反対を突ける。
そういう冷静、正確なプレーを2点ビハインドの中でも続けていた。

18分、昌平は木下海斗の右クロスがファーに抜ける。
森田翔のボレーは決定的だったものの枠外。

26分、昌平は西村悠希→須藤直輝。
須藤は大宮アルディージャJY出身の1年生。
167cm・59kgと小柄だが背番号10を背負う技巧派だ。
相手、味方と近い間合いでプレーするのが得意で、
ボールを「晒した」状態でいなすのが上手い。
彼の嫌らしい、遊び心のあるプレーが試合の流れを変えた。

昌平の布陣がこう↓
−−−−−−−森田−−−−−−−
−−須藤−−−渋屋−−−木下−−
−−−−−丸山−−原田−−−−−
−堀江−−阿部−−関根−−吉田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−-牧之瀬-−−−−−−


28分、昌平は原田虹輝が右CKを右足で入れる。
吉田航のヘッドはかなり決定的だったが青森山田DFは枠内ブロック。

前半のアディショナルタイムは3分。

36分、昌平は細かい崩しから最後は木下海斗と森田翔がワンツー。
木下がエリア右から流し込んだ。
<青森山田 2−1 昌平>

ロスタイムに昌平が一矢を報いて前半35分が終了する。
試合は後半。

52分、昌平は森田翔、木下海斗とつないで渋屋航平が左中間からミドル!
<昌平 2−2 青森山田>
昌平が同点に追いつく。

53分、昌平は三國ケネディエブスに警告。
53分、山田は武眞大→後藤健太。

54分、昌平は渋屋航平が中央から左に叩く。
原田虹輝が縦にスルーパスを送って、須藤直輝がエリア左から折り返す。
最後は木下海斗がボレーを叩き込んだ。
<昌平 3−2 青森山田>
「これは凄い」という昌平の逆転劇でした。
チャンスの作り方、ゴールの奪い方もエレガントでしたし。

60分、青森山田は武田英寿→澤田貴史。
62分、青森山田は佐々木銀士に警告。
66分、青森山田はバスケス・バイロン→小松慧。
青森山田の布陣がこう↓
−−−−−−-佐々木-−−−−−−
−-後藤−-澤田−−檀崎-−小松-−
−−−−−−−天笠−−−−−−−
−豊嶋−−三國−-二階堂-−橋本−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−飯田−−−−−−−


さらに終盤の山田は三國ケネディエブスが前線に上がってパワープレー。

72分、青森山田は橋本峻弥が一発退場。主審への暴言があった。

73分、昌平は相手のスローインからカウンター。
木下海斗が自陣から敵陣にロングフィードを送る。
ロングスローからの得点を狙って青森山田のGKは敵陣に上がっていた。
なので森田翔は無人のスペースへ抜けだす。
GK飯田雅浩は追走したが届かず。
森田はロングドリブルから最後は無人のゴールへ流し込んだ。
<昌平 4−2 青森山田>

この試合を象徴するようなシーンでしたね。
ここに入れなかった場面も含めて決定機が多く、
当然ながらクオリティも高く、スペクタクルな試合でした。
昌平が「ジャイアントキリング」を達成し、ベスト16入りを果たしている。

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高校総体2回戦 米子北×関東一

全国高校総体男子サッカー2日目。
上野総合公園競技場の第2試合は米子北と山梨学院の対戦だ。
米子北はプレミアウエスト所属だが、前半戦は1勝のみで最下位。
関東第一はT1(都1部)所属でこちらも最下位。

米子北高校
GK 17 長崎 勇也   02.06.10 176/08 サウーディFC
DF  6 崎山 友太   02.06.15 170/63 ヴィクサーレ沖縄FC・JY
    4 阿部 優貴   00.10.05 169/73 FCバイエルン ツネイシ
    3 榎本 遼    01.08.15 173/62 ハジャスFC
    2 田中 秀磨   01.04.25 165/62 SC鳥取プエデU-15
MF  8 高橋 諒    00.08.06 172/63 益田市立益田中
    7 佐野 海舟   00.12.30 174/65 FC Viparte
   10 岡田 大和   01.06.17 178/66 サンフレッチェくにびきFC
   11 原田 海    01.11.17 167/57 廿日市FC・JY
FW 14 倉敷 貴一   00.09.09 180/69 米子市立美保中
    9 葉間田 累   00.07.22 172/66 FCバイエルン ツネイシ

−−−-葉間田-−−−倉敷−−−−
−−原田−−−−−−−−岡田−−
−−−−−佐野−−高橋−−−−−
−田中−−榎本−−阿部−−崎山−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−長崎−−−−−−−


関東第一高校
GK  1 北村 海チデイ 00.09.17 176/68 GRANDE FC
DF 13 菅原 涼太       178/68 SCH.FC
    4 関口 聖人   01.01.19 175/68 FRIENDLY JY
    3 山脇 樺織   00.12.17 176/64 東急レイエス
MF  8 加藤 陽介   00.05.07 172/64 VIVAIO船橋SC
    5 田中 大生   02.02.26 170/64 横浜FC・JY
   16 鹿股 翼    02.06.03 172/56 東急レイエス
   10 小関 陽星   00.04.18 168/63 町田JFC・JY
   14 類家 暁    02.05.17 170/53 東京ベイFC U-15
FW 15 安原 宝    00.04.23 165/64 TACサルヴァトーレ
   11 池田 健太   00.08.17 173/68 VIVAIO船橋SC

−−−−池田−−−−安原−−−−
−−−類家−−−−−−小関−−−
−鹿股−−−−田中−−−−加藤−
−−−山脇−−関口−−菅原−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−北村−−−−−−−


どちらも先発に下級生が多い。
米子北は1年2人、2年4人。
関東一も菅原涼太も含めて1年生3人を起用している。

18分、関東一は鹿股翼に警告。

27分、関東一は前後のワンツーパス交換。
小関陽星が縦に当てて池田健太が後ろに1タッチでリターン。
小関は左足のループシュートでGKの頭上を破った。ゴラッソ!
<関東第一 1−0 米子北>

小関陽星は左利きのクラッキ。
プレーが「細かい」選手で、小さく細かくずらして、
狭いスペースでもボールの置き場を確保できる。
周りが見えている、発想もある選手で、見ていて楽しかった。

33分、米子北は倉敷貴一→横山凌雅。
米子北の布陣がこう↓
−−−-葉間田-−−−岡田−−−−
−−原田−−−−−−−−盒供檗
−−−−−佐野−−阿部−−−−−
−田中−−横山−−榎本−−崎山−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−長崎−−−−−−−


前半35分は関東一が1点リードして折り返す。
試合は後半。
36分、関東一は鹿股翼→横山慎也。

45分、関東一は最終ラインからのロングボールを小関陽星、池田健太が前線で競る。
DFが安易に飛び込んで裏のスペースを空けてしまっていた。
安原宝がセカンドからスペースに抜け出して、1対1をきっちり決めた。
<関東第一 2−0 米子北>

49分、米子北は阿部優貴→後藤佑也。
58分、関東一は安原宝→貝瀬敦。
布陣がこんな感じかな↓
−−−−池田−−−−貝瀬−−−−
−−−−−−−小関−−−−−−−
−横山−−類家−−田中−−加藤−
−−−山脇−−関口−−菅原−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−北村−−−−−−−


59分、米子北は相手GKがパンチしたボールを競って混戦。
岡田大和は至近距離からシュートを狙う。
超のつく決定的だったがGK北村海チデイがストップした。

北村海チデイは1年から選手権に出ていたGK。
大柄ではないのだが、しっかり飛べて、あと守備範囲が鬼のように広い。
1対1の反応もべらぼうにいい。この場面も他のGKなら絶対無理なストップでした。

69分、関東一は池田健太のスルーパスから貝瀬敦が抜け出す。
貝瀬がゴール左から放ったシュートはGKにブロックされた。

貝瀬敦は2年生。
彼も160センチと小兵だが、スプリントは「えっ?」というくらい速かった。

69分、米子北は盒粁腹中田来輝。
米子北の最終布陣がこう↓
−−−-葉間田-−−−中田−−−−
−−原田−−−−−−−−岡田−−
−−−−−後藤−−佐野−−−−−
−田中−−横山−−榎本−−崎山−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−長崎−−−−−−−


72分、米子北は横山凌雅が中盤から左足FKをエリアに蹴り込む。
相手DFのクリアが小さく、こぼれ球を中田来輝がボレーで押し込んだ。
<関東第一 2−1 米子北>

米子北が一矢を報いたが届かず。
関東第一がベスト16入りを決めている。

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2018年08月07日

総体1回戦 富山第一×高松商

高校総体男子サッカーは本日が初日。
「三重県営鈴鹿スポーツガーデン」で1回戦3試合を見ます。
第3試合は第2グラウンドに移動してこの試合。
富山第一と高松商の対戦だ。
富山第一はプレミアイースト所属で前半戦は最下位。
1勝2分け6敗の勝ち点「5」で9試合を終えている。
ただ8位のジュビロ磐田U−18と勝ち点4差なので望みもあるでしょう。
高松商はプリンス四国の前半戦を5位で終えている。
ここは徳島市立、徳島、愛媛がトップ3です。

富山第一高校
GK  1 近藤 昭宏  00.06.13 175/62 SQUARE富山FC U-15
DF  2 武内 秀和  00.05.24 161/52 カターレ富山U-15
    3 多賀 稔人  00.10.25 173/59 FCひがしJY
    5 中田 青   00.06.08 170/62 カターレ富山U-15
    6 橋爪 晃広  00.06.23 169/61 カターレ富山U-15
MF  7 山田 桂太  00.11.01 162/56 カターレ富山U-15
    4 倉田 歩武  00.12.25 170/65 エヌスタイル U-15
   13 加治 駿佑  00.09.25 170/60 富山北FC
FW 10 小森 飛絢  00.08.06 166/56 FCひがしJY
    8 佐々木 大翔 00.06.07 163/50 カターレ富山U-15
   17 高木 俊希  02.01.17 168/58 カターレ富山U-15

−−−高木−−−−−-佐々木-−−
−−−−−−−小森−−−−−−−
−−−加治−−山田−−倉田−−−
−橋爪−−中田−−多賀−−武内−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−近藤−−−−−−−

香川県立高松商業高校
GK  1 西 滉太   00.05.04 172/73 F.C.コーマラント
DF  5 植原 優   01.01.14 173/66 FCディアモ
    3 渡辺 春人  01.02.21 172/56 三木町立三木中
    4 高橋 玲弥  00.10.15 175/62 三観JYFC estrela
    2 中村 太一  01.10.05 170/65 三観JYFC estrela
MF  8 佐藤 優多郎 00.10.02 172/56 FCディアモ
    7 倉本 卓弥  01.07.18 165/53 三豊市立仁尾中
    6 青 優希   00.08.22 168/55 FCディアモ
   13 豊田 大輝  00.05.11 167/53 三観JYFC estrela
FW  9 船田 光希  00.10.06 172/55 FCリフォルマ
   11 坂口 大晟  00.09.15 175/65 カマタマーレ讃岐 U-15

−−−−坂口−−−−船田−−−−
−−豊田−−−−−−−−-青-−−
−−−−−倉本−−佐藤−−−−−
−中村−−高橋−−渡辺−−植原−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−-西-−−−−−−−


富山第一は小森飛絢が「引き気味の1トップ」に入る。
いわゆる「0トップ」の布陣だ。
立ち上がりは両校ともDF裏、CB脇へのフィードを多用。
ボールが大きく行き来する展開になる。

12分、富山第一は左サイドからのFKを小森飛絢が右足で入れる。
中田青がファーでへえっどを合わせるも枠外。

16分、富山第一は中田青が左からロングスロー。
多賀稔人のヘッドはバーを叩く。
加治駿佑がこぼれを押し込もうとするがこれはGKにセーブされた。

28分、富山第一は多賀稔人が右からロングスローを投入。
小森飛絢がニアでヘッドを擦らして、そのままファーのネットに突き刺さった。
<富山第一 1−0 高松商業>

富山第一は右が多賀稔人、左が中田青と両CBがロングスローを投げる。
かなりの「速球」がエリアに届くし、直接ヘディングシュートにつながっていた。
ちなみに高松商も渡辺春人のロングスローをオプションで使っていた。

前半35分は富山第一が1−0とリードして終了する。
試合は後半。
36分、高松商は植原優→木下諒士。

40分、富山第一は小森飛絢がエリア右からGKと1対1。
小森のシュートは決定的だったがGK西滉太にブロックされた。

45分、高松商は豊田大輝→片山大輔。
46分、富山第一は高木俊希→林拓真。

51分、富山第一の波状攻撃。
高橋玲弥がセカンドを拾って左サイドにスルーパスを送る。
片山大輔が縦に抜け出して左斜めからシュートを狙うも枠外。

54分、富山第一はGK近藤昭宏が敵陣にゴールキック。
高松商のDFが片山大輔と競って前に弾けず、後ろに流してしまう。
小森飛絢がエリア内へ完全に抜け出しGKもかわして…。
最後はDFともつれながらも体勢を保って流し込んだ。
<富山第一 2−0 高松商業>

ここまでの経過を見れば歴然だが、小森飛絢が富山第一のエース。
今日は危険なスペースでいい持ち方をしていた。
ボールを持つ姿勢が良くて、相手の逆を取る技もある。
シュートに持ち込む、決定的なパスを送る発想も素晴らしい。
Jの育成組織にはあまりいないタイプのクリエイティブな選手だ。
ちなみに名前は「飛絢」と書いて「ひいろ」と読む。
倉田歩武も下の名は「ボブ」と読むので、
富山第一は名前がインターナショナル(笑)

55分、富山第一は佐々木大翔→中崎拓未。
55分、高松商は青優希→合田悠人。
布陣がこう↓
−−−−坂口−−−−合田−−−−
−−倉本−−−−−−−−船田−−
−−−−−片山−−佐藤−−−−−
−中村−−高橋−−木下−−渡辺−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−-西-−−−−−−−


57分、富山第一は橋爪晃広が左サイドを抜け出して左足クロス。
高橋玲弥がファーに飛び込んで合わせたヘッドは枠外。

59分、富山第一は小森飛絢が中盤でセカンドボールに反応。
ゴール正面40mほどの位置からダイレクトで左足シュートを狙う。
ループシュートがが相手GKの頭上を抜けてゴールイン!
<富山第一 3−0 高松商業>
小森飛絢はこれでハットトリックを達成。

64分、富山第一は倉田歩夢→広瀬翔一郎。
布陣がこう↓
−−−-林-−−−−−中崎−−−
−−−−−−−小森−−−−−−−
−−−加治−−山田−−広瀬−−−
−橋爪−−中田−−多賀−−武内−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−近藤−−−−−−−


65分、富山第一は加治駿佑→松波翔。
67分、富山第一は小森飛絢→古瀬笙太。
富山第一の最終布陣がこう↓
−−−−-林-−−−−古瀬−−−−
−−−広瀬−−−−−−中崎−−−
−橋爪−−−−山田−−−−武内−
−−−中田−−松尾−−多賀−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−近藤−−−−−−−


67分、高松商は中村太一→田中伊吹。
高松商の最終布陣がこう↓
−−−−−−−坂口−−−−−−−
−-合田−-片山−−田中-−船田-−
−−−−−−−佐藤−−−−−−−
−倉本−−高橋−−木下−−渡辺−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−-西-−−−−−−−


67分、富山第一は渡辺春人がエリア内で浮き球を競ってファウルを得る。

68分、富山第一はこのPKを林拓真が成功。
<富山第一 4−0 高松商業>

試合はそのままタイムアップ。
富山第一が後半に3得点を追加して快勝し、2回戦進出を決めた。

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総体1回戦 神戸弘陵×國學院久我山

高校総体男子サッカーは本日が初日。
1回戦は「三重県営鈴鹿スポーツガーデン」で3試合を見ます。
第2試合も「サッカー・ラグビー場」のメインに残ってこの試合。
神戸弘陵と国学院久我山の対戦だ。
神戸弘陵はプレミア経験があり、今季はプリンス関西の前期を終えて3位。
久我山は15年度の選手権準優勝校。
今年はT1(都1部)の首位争いをしている。

神戸弘陵高校
GK  1 中村 龍音  00.12.01 182/71 CALDIO FC
DF  2 河内 天汰  00.12.07 179/17 神戸FC・JY
    4 平松 永遠  00.11.22 184/69 M.SERIO FC JY
    3 豊田 大陽  00.12.22 177/72 ヴィッセル神戸伊丹U-15
    5 今井 慈玄  00.04.06 178/70 FCオリベ多治見JY
MF  6 中浜 悠斗  00.05.12 174/72 神戸FC・JY
   10 高野 裕雅  00.08.04 173/62 FCディアモ
   15 兼田 拓実  01.06.19 167/66 COSPA FC
   17 田中 魁人  02.08.26 166/58 FCディアモ
FW  8 山瀬 翔輝  00.12.08 169/63 神戸FC・JY
   11 小島 大輝  00.06.15 177/70 宝塚FC

−−−−小島−−−−山瀬−−−−
−−田中−−−−−−−−兼田−−
−−−−−高野−−中浜−−−−−
−今井−−豊田−−平松−−河内−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−中村−−−−−−−

國學院大学久我山高校
GK  1 生垣 海渡  00.07.03 178/72 横浜FC・JY
DF  4 井上 翔太  00.08.02 161/57 ジェファFC
    3 加納 直樹  01.05.08 181/67 ジェファFC
    6 豊田 歩   00.11.25 171/65 横河武蔵野FC・JY
    7 竹浪 良威  00.10.11 171/60 FC東京U-15むさし
MF 14 盒 黎   00.07.07 173/60 ジェファFC
   15 大窟 陽平  02.08.28 170/56 1FC川越水上公園
    5 福井 寿俊  01.04.16 168/59 東急レイエス
FW 11 戸坂 隼人  01.04.15 167/59 FC東京U-15むさし
   10 宮本 稜大  00.06.20 178/73 東急レイエス
    8 金子 和樹  00.04.14 166/57 大宮アルディージャJY

−−金子−−−宮本−−−戸坂−−
−−−−福井−−−−大窟−−−−
−−−−−−−盒供檗檗檗檗檗檗
−竹浪−−豊田−−加納−−井上−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−生垣−−−−−−−


日本はポゼッションサッカー不毛の国だ。
悪い意味のレッテルとして「ポゼションサッカー」が使われる。
ただ久我山は数少ない本物のポゼションスタイルで、
「いい場所に立ち」「いいスペースにボールを送る」ことで相手を崩せるチーム。
盒虞奸大窟陽平、戸坂隼人といった面々は足元が上手いという以上に、
「ボールを上手く受けられる」「プレスを苦にせず放せる」選手だ。
前半からただボールを持つだけでなく、内側にぐさぐさとパスを刺していた。
局面ごとに生まれるスペースを全員が察知し、
小さな穴にどんどんとボールを流し込んで、最終的には「大穴」を空けていく。
子供みたいな体格の選手たちが、
技術と判断で相手を振り回すというところは凄い。

もちろん大学、プロとはフィジカルやインテンシティが違うけれど、
こういうスタイルが日本で他にあるかというと無い。
指導者の能力、継続性が半端なく必要なスタイルだからだ。

17分、久我山は井上翔太が持ち上がって縦につける。
宮本稜大が受けに入って後方に上手く落とす。
井上は勢いを落とさずドリブルでエリア右に切れ込んで…。
右斜めから鋭く叩き込んだ。
<國學院久我山 1−0 神戸弘陵>

18分、久我山のショートカウンター。
戸坂隼人が右サイドのフォアチェックから相手ボールを奪い、裏に落とす。
宮本稜大が抜け出して、正面からの1対1をきっちり流し込んだ。
<國學院久我山 2−0 神戸弘陵>
「押し込んでいるからショートカウンターが効く」という典型例でした。

33分、久我山は盒虞佞縦につける。
宮本稜大がエリア左で粘って強引にシュートを放つ。
最後は福井寿俊がDFのブロックしたこぼれを拾って押し込んだ。
<國學院久我山 3−0 神戸弘陵>

宮本稜大は久我山っぽいスキル、判断を持ちつつ力強さがある。
相手を背負って落とす、競り合って押し切れていた。
前半だけで3点に絡んだのは素晴らしい。

33分、久我山は金子和樹→山本献。

久我山が3点リードで前半35分を終える。
神戸弘陵もボールを持てば中浜悠斗、高野裕雅の両レフティーが高レベルだった。
ただアタッカー陣が前向き、いい形で持つ形を作れない。

試合は後半。
36分、神戸弘陵は3枚替え。
山瀬翔照→吉田翔貴。小島大輝→永吉愛樹。田中魁人→高木颯太。
布陣がこうなった↓
−−−−吉田−−−−永吉−−−−
−−高木−−−−−−−−兼田−−
−−−−−高野−−中浜−−−−−
−今井−−豊田−−平松−−河内−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−中村−−−−−−−


50分、久我山は盒虞佞縦にくさびを入れる。
福井寿俊は上手くずらして受けて裏に流し込む。
宮本稜大がスペースに抜け出してシュート!
決定的だったがGK中村龍音にブロックされた。

63分、久我山は大窟陽平→山本航生。
64分、久我山は宮本稜大→粕川幹太。

66分、久我山は山本航生がエリア左角から強烈右ミドル。
枠を捉えていたがGKにブロックされた。

66分、神戸弘陵は永吉愛樹→奥田太陽。
神戸弘陵の最終布陣がこう↓
−−−−吉田−−−−奥田−−−−
−−高木−−−−−−−−兼田−−
−−−−−高野−−中浜−−−−−
−今井−−豊田−−平松−−河内−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−中村−−−−−−−

67分、久我山は福井寿俊→保野友裕。
70分、久我山は戸坂隼人→谷尾晟。
久我山の最終布陣がこう↓
−-山本航-−−粕川−−−谷尾−−
−−−−豊田−−−-山本献-−−−
−−−−−−−盒供檗檗檗檗檗檗
−竹浪−−加納−−保野−−井上−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−生垣−−−−−−−


後半は久我山が追加点を挙げられずタイムアップ。
ただ久我山が内容、スコアともに圧倒した解消でした。
事前の想定は「五分」だったので、驚きましたね。

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総体1回戦 東福岡×矢板中央

2018年夏の高校総体は東海地方開催。
今日ははバスケの男女決勝が行われている。
一方で男子サッカーは今日が開幕。
出場は55校で、会場は三重県だ。
異常気象ともいわれる暑熱の中で、真昼間の開催だ。
しかも7日で6試合を開催するという連戦。
甲子園よりも、こちらの日程改革が急務だろう。

初日は「三重県営鈴鹿スポーツガーデン」に足を運んだ。
近鉄の白子駅から無料シャトルバスが出ていて20分ほど。
実は生後しばらく鈴鹿市に住んでいたのだが、転居後は鈴鹿に2回しか来ていない。
自分の記憶が正しければほぼ25年ぶりの鈴鹿訪問でした。
第1試合は「サッカー・ラグビー場」の大一番。
東福岡と矢板中央の対戦だ。
東福岡はプレミアウエストの前期を終えて暫定5位。
矢板中央は6勝3分けでプリンス関東の首位を快走している。

東福岡高校
GK  1 松田 亮   00.08.22 186/77 FC佐伯 S-play・MINAMI
DF  2 中村 拓海  01.03.16 177/65 大分トリニータU-15
   15 丸山 海大  01.06.07 180/77 PLEASURE SC
    4 岩城 雄大  00.08.20 186/78 東福岡自彊館中
    3 中西 渉真  00.05.10 167/62 FC BRISTOL U15
MF 10 篠田 憲政  00.05.03 179/73 アビスパ福岡U-15
    8 野寄 和哉  00.06.26 163/59 CAグランロッサ
    6 中村 拓也  00.09.24 174/64 UKI-C.FC
   16 荒木 遼太郎 02.01.29 171/60 ロアッソ熊本JY
   11 吉岡 幸陽  00.09.25 165/55 UKI-C.FC
FW  9 大森 真吾  01.02.09 182/72 小倉南FC・JY

−−−−−−−大森−−−−−−−
−-吉岡−-荒木−-中村也−野寄-−
−−−−−−−篠田−−−−−−−
−中西−−岩城−-丸山-−中村海−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−松田−−−−−−−

矢板中央高校
GK  1 安西 駿   00.05.01 183/70 会津サントスFC・JY
DF  2 後藤 裕二  00.06.02 174/68 栃木SC・JY
    3 長江 皓亮  01.07.26 180/70 FCV可児
    4 白井 陽貴  00.10.05 182/77 FCエルマーノ那須
    5 内田 航太郎 00.04.03 171/72 水戸ホーリーホックJY
MF 16 伊藤 恵亮  01.02.04 170/61 JYS クラブ与野
    6 土谷 大晟  00.07.12 172/65 神栖市立波崎第三中
   15 池田 隼人  00.04.02 182/76 宇都宮市立田原中
    8 木村 泰晟  00.05.21 167/59 那須塩原市立三島中
FW  7 山下 純平  00.08.16 168/59 FCV可児
   14 望月 謙   00.10.19 190/81 埼玉ユナイテッドFC FESTA

−−−−望月−−−−山下−−−−
−−木村−−−−−−−−伊藤−−
−−−−−池田−−土谷−−−−−
−内田−−白井−−長江−−後藤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−安西−−−−−−−


7分、東福岡は中村拓海が右アウトでエリア内に浮き球を落とす。
大森真吾は前向きに胸トラップして、そのままボレーを放った。
枠を捉えて決定的だったが、後藤裕二は見事に枠内カバー。

9分、東福岡はセットプレーからの波状攻撃。
中村拓也が右サイドから折り返して、
後方から飛び込んだ篠田憲政はヘッドを合わせる。
決定的だったもののバーに嫌われた。

立ち上がりは東福岡が圧倒する。
矢板中央は組織、インテンシティのあるチーム。
しかし東福岡は「幅」を取ってボールを動かす。
「狭」「広」の両方を使えるのが彼らの攻撃だ、
篠田憲政、中村拓也は縦に刺すフィードを要所で使う。
サイドで4人、5人が割合に近い距離間で寄る崩しもある。
中村拓海、中西渉真のSBが崩しに絡めてスペースに出ていけて…。
彼らの万能性がチームの選択肢を広げていましたね。
一方で反対サイドにもひとり残していて、相手が寄ればサイドチェンジを使う。
俊足ウイングが「アイソレーション」の形で縦に抜けるオフェンスだ。
上手さ、強さ、速さの全てがあって、戦術的にもすべてをバランスよく遂行できる。

守備は篠田憲政がアンカーの位置で効いていた。
矢板中央は190センチの望月謙をめがけて長いボールを入れる。
篠田が主にそこをケアしていた。
望月は去年から力強さを増し、動きも鋭くなっていたが…。
それでも篠田がヘッドの勝率で圧倒していた。

13分、東福岡は荒木遼太郎が左サイドから折り返す。
野寄和哉は右サイドからヘッド中に戻す。
中村拓也が飛び込んで、ボレーを叩き込んだ。
<東福岡 1−0 矢板中央>

15分、矢板中央は木村泰晟→飯島翼。
飯島は背番号10の技巧派レフティー。
技術的にはチーム一だろう。
ただ矢板中央は昨年から「リザーブの投入が早い」チーム。
15分の交代、前半2枚替えくらいは「平常運転」だ。

30分、矢板中央は望月謙→大塚尋斗。
大塚は181センチとサイズがありつつ、ボールを運べる選手。
彼も飯島とともに「エース格」と言っていい。
矢板中央の布陣がこう↓
−−−−大塚−−−−飯島−−−−
−−伊藤−−−−−−−−山下−−
−−−−−池田−−土谷−−−−−
−内田−−白井−−長江−−後藤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−安西−−−−−−−

36分、矢板中央は土谷大晟が中盤やや左からFKを入れる。
池田隼人がファーからヘッドを合わせたが、GK松田亮にキープされた。

前半35分は東福岡が1点リードして終了する。

試合は後半。
41分、矢板中央は山下純平→板橋幸大。
板橋は154cm・57kgのドリブラー。
矢板中央の布陣がこう↓
−−−−大塚−−−−飯島−−−−
−−板橋−−−−−−−−伊藤−−
−−−−−池田−−土谷−−−−−
−内田−−白井−−長江−−後藤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−安西−−−−−−−


45分、東福岡は吉岡幸陽→井本寛次。

46分、矢板中央は内田航太郎が左サイドから左足FKを合わせる。
大塚尋斗が中央でヘッドを擦らし、伊藤恵亮がファーから右足シュート。
エリア内からフリーでかなり決定的だったが、GK松田亮は片手でブロック!

前半と逆に、徐々に矢板中央の流れとなっていた。
大塚尋斗の馬力、アグレッシブさがアクセントになっていましたね。

49分、東福岡は野寄和哉→中村駿介。
中村は背番号5の背番号登録だが、1トップに入る。
これに合わせて東福岡は篠田憲政がDFラインに入った。
布陣がこう↓
−−−−−−-中村駿-−−−−−−
−−−大森−−−−−−井本−−−
−中西−-荒木−-中村也−中村海−
−−−岩城−−篠田−−丸山−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−松田−−−−−−−


58分、東福岡は丸山海大のクリアが前線につながる。
井本寛次が左中間からエリア内に切れ込んでシュート。
右アウトでニアを突いたが枠外だった。

59分、矢板中央は浮き球を大塚尋斗が前線で競り勝つ。
伊藤恵亮がセカンドからエリア右に抜け出してシュートを放つも枠外。

61分、東福岡は中村拓海の右クロスから中村駿介がニアで粘る。
井本寛次が斜め後ろから走り込んで至近距離から押し込んだ。
<東福岡 2−0 矢板中央>

63分、東福岡は中村駿介に警告。

66分、矢板中央はロングボールが前線に入る。
大塚尋斗がGK松田亮が競り合ってもつれた。
後藤裕二はGKのこぼしたシュートに反応してがシュート。
最後は飯島翼がDFのブロックしたこぼれ球を押し込んだ。
<東福岡 2−1 矢板中央>

アディショナルタイムは5分あったが、矢板中央は「もう一刺し」ができず。
東福岡が難敵を下し、2回戦進出を決めている。

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2018年07月26日

クラ選U18・R16 鳥栖×東京V

第42回クラブユース選手権U−18は本日がラウンド16。
R16とR8は40分ハーフで行われます。
どのカードを見るか迷ったけれど、ここに決めた。
いい意味でキャラの立ったチーム同士の対決だから間違いなく面白い。
そんな期待通りの好勝負でした。

サガン鳥栖はグループステージ唯一の3連勝チーム。
今年の公式戦は全勝という強烈な戦果を残している。
クラ選も昨年は「3引き分け」だったし、しばらく勝てていなかったはず。
ただそんなチームが快進撃を見せている。
昨年のU−15も含めて一気に強くなりましたね。
東京ヴェルディは関東プリンスで10チーム中8位と苦戦中。
3勝2分け4敗だからそこまで悪くないが、混戦の下側にいる。

サガン鳥栖U−18
GK  1 板橋 洋青  01.08.11 187/78 サガン鳥栖U-15
DF  2 林 幸多郎  00.11.16 171/64 サガン鳥栖U-15
    4 平瀬 大   01.03.28 181/70 サガン鳥栖U-15
   15 久保 勇晴  00.05.24 174/68 サガン鳥栖U-15
   23 野村 佳楠  01.11.12 173/65 サガン鳥栖U-15
MF 13 本田 風智  01.05.10 171/60 PFTC北九州U-15
    8 松岡 大起  01.06.01 174/68 ソレッソ熊本
    7 兵働 透生  00.07.17 174/64 サガン鳥栖U-15
   11 三好 辰典  00.05.19 168/60 サガン鳥栖U-15
FW  9 秀島 悠太  02.03.06 180/73 ソレッソ熊本
   10 石井 快征  00.04.02 175/65 サガン鳥栖U-15

−−−−石井−−−−秀島−−−−
−−三好−−−−−−−−兵働−−
−−−−−松岡−−本田−−−−−
−野村−−久保-−−平瀬-−−林−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−板橋−−−−−−−

東京ヴェルディユース
GK  1 佐藤 篤輝  01.05.31 177/66 東京ヴェルディJY
DF  4 三浦 雅人  00.07.03 167/60 東京ヴェルディJY
    3 綱島 悠斗  00.08.15 185/73 東京ヴェルディJY
   15 馬場 晴也  01.10.24 180/71 東京ヴェルディJY
   23 山下 柊飛  01.12.19 165/55 東京ヴェルディJY
MF 14 山本 理仁  01.12.12 178/68 東京ヴェルディJY
    9 荒木 大輔  00.08.05 166/60 東京ヴェルディJY
   10 森田 晃樹  00.08.08 167/59 東京ヴェルディJY
FW  7 飯島 蓮   00.08.30 169/58 東京ヴェルディJY
   11 松橋 優安  01.10.27 170/55 東京ヴェルディJY
   20 石浦 大雅  01.11.22 168/58 東京ヴェルディJY

−−−石浦−−松浦−−飯島−−−
−−−−森田−−−−荒木−−−−
−山下−−−−山本−−−−三浦−
−−−−馬場−−−−綱島−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−佐藤−−−−−−−


鳥栖はしっかりセットしつつ、
「ここ」というタイミングでFWがチェックを仕掛ける。
おそらくCBからSB、ボランチに入れるボールを一つの狙い目にしていた。
ただ馬場晴也、山本理仁はプレスを苦にしない。
鳥栖は「前から奪いに行く」ことで、相手に回避されてスペースを作ってしまっていた。

ヴェルディは攻撃時にCBを2枚しか残さない。
右SBの三浦雅人などはほとんどウイングの位置にいた。
前に人を掛け、程よい距離間と的確な立ち位置でパスコースを作る。
組織的に複数の選択肢を作り、相手を観察しながら嫌なところを突く。
「このくらいの間合いなら奪われない」という自信を持って、
グループで相手のブロックに侵入していく。
ワンツーは彼らの十八番だし、距離間がいいからヒールパスも活きる。
前橋フットボールセンターのCピッチは状態が悪かったけれど、
それを全く苦にしていなかった。
ヴェルディ特有の、パススピードを無理に上げず、
「相手が奪えそうで奪えない」という嫌らしいテンポがある。
ボールが跳ねたり、受け手がコントロールに苦しまない「優しいパス」を使う。

4分、ヴェルディは右サイドに人をかけて崩す。
山本理仁はエリア右にスルーパスを送り、
三浦雅人がゴール脇まで侵入して折り返す。
最後は松橋優安がニアでボレーを合わせた。
<東京ヴェルディユース 1−0 サガン鳥栖U−18>

13分、ヴェルディは森田晃樹が左サイドにパスを送る。
飯島蓮は中にカットインして縦に当てると、荒木大輔が後方にリターン。
飯島はエリア右にスルーパスを送る。
三浦雅仁がゴール右から斜めに流し込んだ。
<東京ヴェルディユース 2−0 サガン鳥栖U−18>

相当に衝撃的な立ち上がりでしたね。
2点とも芸術点の高い、素晴らしい崩しだった。
鳥栖はプレスが空回りし、完全に振り回され、
奪いどころを見いだせないまま早々に2失点。

18分、ヴェルディは森田晃樹がスルーパス。
松橋優安がエリア左から決定的な左足シュートを放つも枠外。

森田晃樹がチームの主将で、一番「ヴェルディっぽい」選手。
彼は最近の育成年代だと見ないような膝や足首の柔らかさがある。
相手の逆を取る、いなすというところは絶品で、遊び心を感じるラストパスもある。
ただ今日は彼が普段より抑え目にも見えた。

松橋優安はスピードがあって、チームの中で一番「裏」への意識を感じた選手。
スルーパスの受け手になれるし、パスが来なくてもスペースを作れる。

20分、鳥栖は本田風智→山口隆希。
山口はそのままボランチに入ったが、少し高めに位置を取っていた。
山本理仁へのケアを意識していたのだろう。

鳥栖の金明輝監督は繰り返し「大丈夫」とピッチに伝えていた。
叱責の怖さもある指導者だが、ここはチームが浮足立たぬよう優しい声掛け。

ヴェルディの攻勢が弱まり、鳥栖のチャンスも生まれてくる。
29分、鳥栖は山口隆希が右サイドから切れ込んでゴール右からシュート。
決定的だったがここは相手DFにクリアされる。

34分、鳥栖は石井快征がエリア右にスルーパス。
秀島悠太が斜めからシュートを放つもDFにブロックされる。

36分、鳥栖は松岡大起の縦パスから、秀島悠太が反転&右ミドル。
DFの手前から上手く右隅を突いたがGK佐藤篤輝にブロックされる。

36分、鳥栖は林幸多郎が右サイドからスローイン。
中央で平瀬大がヘッドを競って、ファーに落とす。
石井快征がこぼれ球から左足シュートはDFに当たってコースが変わる。
GKの逆を突いてゴールに収まった。
<東京ヴェルディユース 2−1 サガン鳥栖U−18>

前半の最後に鳥栖が追いついて40分が終了する。
試合は後半。
41分、ヴェルディは荒木大輔→村井清太。
41分、鳥栖は秀島悠太→打越隼。

41分、ヴェルディは村井清太に警告。

44分、ヴェルディは飯島蓮が左サイドから仕掛ける。
飯島はワンツーからゴール前へ切れ込んだところでファウルを受ける。
ヴェルディにPKが与えられた。

44分、鳥栖は三好辰典に警告。

45分、ヴェルディは松浦優安がPKを狙うも失敗。
GK板橋洋青が左に飛んでストップした。

46分、鳥栖は三好辰典→相良竜之介。

49分、ヴェルディは押し込んで波状攻撃。
石浦大雅がセカンドを引っ掛けて縦に送る。
飯島蓮が抜け出して左足シュート。
1対1からかなり決定的だったがGK板橋洋青がブロック!

鳥栖は板橋洋青の2つのビッグセーブが大きかった。

54分、鳥栖は野村佳楠に警告。
鳥栖は球際で強く近く詰めるチーム。
ヴェルディは「持っていなす」チーム。
そういう相性もあって、鳥栖のファウルが増える。
ヴェルディの選手は冷静にプレーしつつ、ベンチがかなり激しく「戦って」いた。
ただそういうパッション、駆け引きもフットボールの大切な部分。

鳥栖は警告の出た選手をベンチに下げていく。
58分、鳥栖は野村佳楠→中村斗輝。
鳥栖の布陣がこう↓
−−−−打越−−−−石井−−−−
−−相良−−−−−−−−兵働−−
−−−−−松岡−−山口−−−−−
−中村−−久保-−−平瀬-−−林−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−板橋−−−−−−−


残り20分は鳥栖が押し込む展開になった。
彼らは走力に自負を持ち、後半に得意意識を持つチームだ。
戦術的にもヴェルディの動かし方に適応していた。
逆にヴェルディは立ち上がりのような迫力、余裕を出せなくなっていた。
足が止まればポジショニングの原則を守れず、出し手の選択肢が減る。
疲れは技術や判断のクオリティを下げる。
精密なプレーをしているチームほど、小さなズレが全体を害する。

61分、鳥栖はCKからの波状攻撃。
中村斗輝がヘッドで左サイドに戻す。
兵働透生は左足で折り返す。
平瀬大がファーから決定的なヘッドを放つも枠外。

平瀬大は181cmの長身で、ヘッドの技術もある。
セットプレーは彼が競り勝っていたし、得点の「匂い」を出していた。

62分、鳥栖は久保勇晴に警告。
63分、ヴェルディは飯島蓮→権田陽大。

64分、鳥栖は右サイドからのFKを兵働透生が左足で入れる。
相良竜之介がファーからフリーでヘッドを擦らす。
決定的だったものの枠外だった。

66分、ヴェルディは松橋優安が右サイドにスルーパス。
森田晃樹が抜け出して折り返す。
松橋はボールをコントロールして後方に落とす。
しかし村井清太が打ち切れない。

71分、鳥栖は兵働透生が右サイドから抜けだしてマイナスのクロス。
石井快征は打ち切れなかったが、セカンドから山口隆希が左足ミドルを放つ。
かなりの決定的だったが、GK佐藤篤輝はスーパーセーブ!

兵働透生は左利きで、時間を作りつつ仕掛けられる司令塔。
「良いときに良いところへいるな」という気が利く選手ですね。
プレスキックで左足の一振りを見せる一方、
流れの中では結構ちゃんと右足を使ってプレーできる。

72分、鳥栖はゴール正面からのFKを兵働透生が左足で合わせる。
平瀬大がゴール右に飛び込んで、ヘッドを叩き込んだ!
<サガン鳥栖U−18 2−2 東京ヴェルディユース>

73分、ヴェルディは馬場晴也に警告。

74分、鳥栖は相良竜之介が左サイドを突破して折り返す。
打越隼はフリー&至近距離からのシュートを放つ。
しかしこれもGK佐藤篤輝がスーパーセーブ。

76分、ヴェルディは佐藤篤輝に警告。遅延。

77分、ヴェルディは石浦大雅→門倉捷人。
ヴェルディの最終布陣がこう↓
−−−門倉−−松浦−−権田−−−
−−−−森田−−−−村井−−−−
−山下−−−−山本−−−−三浦−
−−−−馬場−−−−綱島−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−佐藤−−−−−−−


アディショナルタイムの提示は4分。

84分、鳥栖は松岡大起が左サイドから縦に入れる。
石井快征が左からカットインして、エリア右にスルーパス。
兵働透生はダイレクトの強いキックで中に折り返す。
ヴェルディDFがブロックに行こうとしてオウンゴールになった。
<サガン鳥栖U−18 3−2 東京ヴェルディユース>
鳥栖が終了間際に勝ち越す!

85分、鳥栖は打越隼→盧泰曄。
鳥栖の最終布陣がこう↓
−−−−−−−石井−−−−−−−
−-相良−−盧−−-山口-−兵働-−
−−−−−−−松岡−−−−−−−
−中村−−久保-−−平瀬-−−林−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−板橋−−−−−−−


鳥栖が残り10分で逆転て3−2でタイムアップ。
鳥栖はベスト8進出を決め、「今季全勝」を守った。

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2018年07月25日

クラ選U18B組 仙台×大宮

第42回クラブユース選手権U−18第3日。
第1試合はBグループの仙台×大宮を見る。
この組は清水と大宮が勝ち点4、仙台は勝ち点3という順番。
大宮は引き分け以上、仙台は勝利でベスト16入りが決まる。

ベガルタ仙台ユース
GK 21 小畑 裕馬  01.11.07 183/79 ベガルタ仙台JY
DF 13 山田 太翔  01.11.19 167/53 ベガルタ仙台JY
    2 鈴木 梨   02.10.28 183/76 東急SレイエスFC
    4 山下 諒時  00.05.11 179/69 FC古河
   25 佐々木 勇輔 02.02.06 175/68 ベガルタ仙台JY
MF 27 工藤 蒼生  00.05.31 166/66 ベガルタ仙台JY
   17 工藤 真人  01.05.07 171/63 ウインズFC U-15
    8 粟野 健翔  01.01.05 160/58 ベガルタ仙台JY
    9 宮脇 健太  01.01.04 167/65 コンサドーレ札幌U-15
FW 10 菅原 龍之助 00.07.28 180/71 ベガルタ仙台JY
   23 吉田 騎   02.09.07 172/69 仙台FC ARDORE‣JY U-15

−−−−吉田−−−−菅原−−−−
−−−宮脇−−−−−−栗野−−−
−−−−-工藤真−工藤蒼-−−−−
−佐々木−-山下−-鈴木−−山田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−小畑−−−−−−−

大宮アルディージャユース
GK 16 村田 耀   00.11.29 184/69 大宮アルディージャJY
DF 20 田中 颯太  02.03.10 170/61 大宮アルディージャJY
    4 森 侑里   00.08.08 183/68 大宮アルディージャJY
    3 白根 和紀  00.05.11 177/69 大宮アルディージャJY
    2 梅本 琉生  00.05.14 163/62 GRANDE FC
MF 10 高柳 郁弥  00.10.04 171/64 大宮アルディージャJY
    6 安島 樹   00.06.17 178/68 大宮アルディージャJY
   15 渡辺 俊介  00.04.13 169/61 大宮アルディージャJY
    8 五百藏 悠  00.09.29 176/62 大宮アルディージャJY
FW  9 吉永 昇偉  00.04.18 176/73 大宮アルディージャJY
   14 瀬良 俊太  01.10.11 170/59 大宮アルディージャJY

−−−−瀬良−−−−吉永−−−−
−-五百藏-−−−−−−−渡辺−−
−−−−−安島−−高柳−−−−−
−梅本−−白根−−-森-−−田中−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−村田−−−−−−−


仙台は1年生が2人、4人と下級生を積極的に登用。
山下諒時、佐々木勇輔、工藤真人と後方に左利きが並んでいる。
あと「誕生日バランス」がパーフェクトです。

14分、仙台は後方からの縦パスが前線に通る。
吉田騎がDFラインの間から抜け出して、浮き球をそのままフリーでシュート。
かなり決定的だったがGK村田耀にブロックされて枠上。

前橋フットボールセンターの中でもCグラウンドはピッチ状態が特に悪い。
仙台は「つなぐ」スタイルだと思うが、今日は縦のボールを多用していた。
工藤真人はクサビをどんどん入れていて、2トップは逞しくボールを収めていた。
仙台は中盤がボックス型。
特に粟野健翔はどんどん中に入って、場合によっては左まで動く。
そういう配置が奏功して、セカンドもよく取れていた。
「いい位置でいいボールの持ち方をする」という意味で仙台が押していた。

26分、大宮は五百藏悠が左サイドを突破してクロス。
DFのクリアが小さく、FW吉永昇偉が身体を先に入れる。
吉永が足を振れれば決定的だったが、競り合いで打ち切れない。

大宮はおそらく吉永昇偉が初めていい「持ち方」をした。
彼のスピード、推進力は強烈で、ボールが入れば決定機につながる。

35分、大宮は渡辺俊介が右サイドから浮き球で折り返す。
仙台DFのクリアが小さく、瀬良俊太がエリア内でボールを収める。
瀬良の右足グラウンダーシュートが左ポストに当たってそのままゴールイン。
<大宮アルディージャユース 1−0 ベガルタ仙台ユース>

瀬良俊太は小柄で細身だが、逆を取って相手を剥がすのが上手い。
セカンドトップとして組み立てにも絡んで、
狭いところで持つ、狭いところを通すところで見せていた。
そんな彼がフィニッシュでいい仕事。

アディショナルタイムの提示は4分。

36分、大宮は瀬良俊太のスルーパスからチャンス。
渡辺俊介は正面のDFを左右の重心移動で振り切り、右足ミドルを放つ。
枠上を捉えていたが、GK小畑裕馬の指先に触って更にバーに弾かれた。

前半35分は大宮が1点リードで折り返す。

41分、仙台は菅原龍之助→清水一雅。
47分、仙台は栗野健翔→佐藤唯斗。

49分、大宮は高柳郁弥が左中間から切れ込んで左足でサイドチェンジ。
ファーに流れたボールに反応して、渡辺俊介が迷わず右足を振り切る。
これがエリア右角付近からのアウトにかかって…。
ニアに突き刺さるスーパーゴールになった。
<大宮アルディージャユース 2−0 ベガルタ仙台ユース>

51分、仙台のカウンター。
鈴木梨のロングボールから吉田騎がセカンドを奪う。
吉田が右サイドから折り返したように見えた浮き球が、
ループシュートになってファーサイドに収まった。
<大宮アルディージャユース 2−1 ベガルタ仙台ユース>
鈴木梨、吉田騎の1年生コンビは能力的にも魅力的でした。
鈴木は守備面でまだ「伸びしろ」がある一方で、
サイズや自ら持ち上がる積極性とスキルがある。
吉田は身体的にもメンタル的にも「逞しさ」を感じた。

56分、大宮は五百藏悠→林勇太朗。
56分、仙台は山田太翔→瀧田萌人。
仙台の布陣がこう↓
−−−−清水−−−−菅原−−−−
−佐々木−−-工藤蒼-−−−瀧田−
−−−−−佐藤−-工藤真-−−−−
−−−高橋−−山下−−鈴木−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−小畑−−−−−−−


63分、大宮は梅本琉生に警告。
63分、仙台は宮脇健太→高橋拓。
67分、仙台は工藤蒼生の縦パスを清水一雅がフリック。
佐藤唯斗のミドルはいい形だったが枠上。

69分、仙台は吉田騎→青木想真。
仙台はここから鈴木梨を上げてパワープレー
布陣がこうなった↓
−−−−鈴木−−−−清水−−−−
−佐々木−-佐藤−-工藤蒼−瀧田−
−−−−−−-工藤真-−−−−−−
−−−高橋−−山下−−青木−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−小畑−−−−−−−


アディショナルタイムの提示は5分。

72分、大宮は瀬良俊太→西谷学。
大宮の最終布陣がこんな感じ↓
−−−−−−−吉永−−−−−−−
−−-林-−−−高柳−−−渡辺−−
−−−−−安島−−西谷−−−−−
−梅本−−白根−−-森-−−田中−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−村田−−−−−−−


試合は2−1でタイムアップ。
大宮が2勝1分けでBグループの1位抜けを決めた。

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クラ選U18F組 神戸×町田

第42回クラブユース選手権U−18のグループステージ3日目。
グループFは神戸が勝ち点6、東京Vと町田が勝ち点3で最終戦を迎えている。
東京Vは同時キックオフで、相手はここまで全敗の塩釜FC。
町田としては得失点差も考えて、
基本的に「神戸に2点差以上で勝つ」ことが求められる状況だ。

ヴィッセル神戸U−18
GK 31 マンビ マーカス
           02.09.30 178/78 クラブフィールズU-15
DF 33 藤本 颯真  02.10.07 172/66 ヴィッセル神戸U-15
    5 右田 楓   00.05.18 176/70 バレイアSC U-15
    2 宋 勝鳳   00.05.31 177/70 ヴィッセル神戸U-15
   20 坂口 薫   01.06.03 179/68 ヴィッセル神戸伊丹U-15
MF 16 大森 涼   00.07.21 184/69 ヴィッセル神戸U-15
   10 原 尊    00.06.17 171/68 上州FC高崎
   11 泉 柊椰   00.12.02 174/61 柏田SC
    7 山内 翔   02.01.06 175/73 ヴィッセル神戸伊丹U-15
    9 小田 裕太郎 01.08.12 180/69 ヴィッセル神戸U-15
FW 13 臼井 勇気  02.22.22 172/66 ヴィッセル神戸U-15

−−−−−−−白井−−−−−−−
−-小田−−山内−−泉-−−原−−
−−−−−−−大森−−−−−−−
−坂口−−-宋-−−右田−−藤本−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−-マンビ-−−−−−−

FC町田ゼルビアユース
GK  1 市橋 知弥  00.12.19 175/75 FC町田ゼルビアJY
DF  5 北野 拓海  00.04.24 161/56 コンフィアール町田JY
    3 川俣 杜夢  00.06.03 180/72 ウイングスSC
    7 小山田 賢信 01.08.17 175/68 FCトッカーノU-15
    2 青木 拓洋  00.06.23 178/71 FC Conforte
    4 野呂 光希  00.10.21 166/63 ウイングスSC
MF 20 鈴木 琉   00.04.16 171/65 FC町田ゼルビアJY
    6 鈴木 舜平  00.04.08 176/68 FCトッカーノU-15
   10 佐藤 陸   00.10.17 171/60 FC町田ゼルビアJY
    8 金澤 空   01.12.26 158/52 FC町田ゼルビアJY
FW  9 齊藤 滉   00.06.09 168/64 コンフィアール町田JY

−−−−−−−齊藤−−−−−−−
−−−金澤−−−−−-鈴木琉-−−
−野呂−−佐藤−-鈴木舜-−北野−
−−−青木−-小山田-−川俣−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−市橋−−−−−−−


町田は[4−1−4−1]など他のシステムも使う。
ただT2とクラ選では「立ち位置」が変わるし、
東京Vと神戸には守備が厚い[5−4−1]を採用した。

4分、神戸は左CKを泉柊耶が右足で入れる。
混戦状態で町田DFのクリアが小さく、危険な位置に落ちる。
大森涼が難なく押し込んだ。
<ヴィッセル神戸U−18 1−0 FC町田ゼルビアユース>
町田にとっては苦しい試合の入りになった。

7分、町田は齊藤滉が縦パスからDFと競り、エリア内に侵入。
身体の入れ合いでギリギリだったが、齊藤のファウルを取られる。

齊藤滉は小柄だが速くて逞しい。
「ゴリゴリ感」のある抜け出しが爽快でしたね。
彼や金澤空の縦スプリント、ドリブルが神戸DFへの脅威になる。

9分、神戸は前線から町田DFにプレス。
泉柊耶が高い位置でボールを奪い、左に落とす。
白井勇気がフリーでシュートを放って決定的だったが枠上。

泉柊耶は「神戸のエース」と書いていいのかな。
狭いところで受ける上手さがあり、スペースを見つける感覚もある。
シュート、スルーパスと決定的な仕事に絡む怖さがあった。
足裏を使うような洒落っ気と、ハードワークを両方持っていた。

10分、町田は再び齊藤滉が縦パスからDFと競る。
DFを悪い体勢に追い込んで、エリア内のハンドを誘った。
町田にPKが与えられる。

11分、町田は鈴木舜平がPKを成功。
<FC町田ゼルビアユース 1−1 ヴィッセル神戸U−18>
立ち上がり10分で試合が激しく動いた。

33分、町田は左CKを金澤空が右足で入れる。
青木拓洋がファーから惜しいヘッドを放ったが枠外。

前半35分は1−1で終了して試合は後半。

36分、神戸は臼井勇気→佐伯清之助。
36分、町田は金澤空→塩澤拓馬。北野拓海→菊池陸斗。
町田の布陣はこう↓
−−−−齊藤−−−−菊池−−−−
−−−塩沢−−−−−−佐藤−−−
−野呂−−−-鈴木舜-−−鈴木琉−
−−−青木−-小山田-−川俣−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−市橋−−−−−−−


37分、町田は野呂光希が左クロスを入れる。
菊池陸斗がDFのクリアからセカンドを収めてシュート。
決定的だったものの枠外だった。

46分、町田は川俣杜夢→大塚拓哉。
町田は更に攻撃的布陣に↓
−−−−齊藤−−−−菊池−−−−
−−大塚−−-鈴木舜-−−塩沢−−
−−−−−−−佐藤−−−−−−−
−野呂−-青木−-小山田−鈴木琉−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−市橋−−−−−−−


49分、神戸は大森涼→押富大輝。
神戸の布陣がこう↓
−−−−−−−白井−−−−−−−
−−泉−−山内−−佐伯-−小田-−
−−−−−−−押富−−−−−−−
−坂口−−-宋-−−右田−−藤本−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−-マンビ-−−−−−−


60分、町田は野呂光希が左サイドをえぐって折り返す。
鈴木舜平がファーからボレーを放つも枠上。

野呂光希は左利きのドリブラー。
終盤のこの時間に強い動きをするタフさがいい。

アディショナルタイムの提示は5分。
72分、神戸は小田裕太郎→森田侑樹。
小田はサイドで目立っていましたね。
長身でボールを持つ姿勢が良くて、強いキックが蹴れる。
加減速を上手く使って縦に抜けていた。

74分、町田は右CKを野呂光希が左足で入れる。
ファーから小山田賢信がフリーでヘッドを放つも枠外。

75分、神戸は藤本颯真→緒方佑真。
神戸の最終布陣がこう↓
−−−−−−−森田−−−−−−−
−−泉−−山内−−-佐伯-−原−−
−−−−−−−押富−−−−−−−
−坂口−−-宋-−−右田−−緒方−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−-マンビ-−−−−−−


76分、町田は野呂光希?の左クロスから佐藤陸がトラップしてシュート。
GKがブロックしたこぼれに齊藤滉が詰めるが弱かった。

町田は終盤の攻勢が実らずタイムアップ。
神戸も得失点差的に「1点差負けならOK」で、リスクを冒していなかった。
神戸が2位抜けを消め、町田はグループステージ敗退となった。

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2018年07月23日

クラ選U18C組 鳥栖×新潟

第42回クラブユース選手権(U−18)は大会2日目。
本日も下増田の前橋フットボールセンターに居座ります。
第2試合はCグループのサガン鳥栖×アルビレックス新潟戦を見る。

鳥栖は札幌とともに「必ず見たい」チームだった。
今季のプリンスリーグ九州は前半戦を9連勝。
22日の初戦はガンバ大阪を2−1で下した。
クラ選の予選も含めて公式戦全勝中らしい。
昨年はU−15がクラ選、高円宮を連破。
しかも主力選手の流出もほぼない状態で昇格してきた。
ただU−15のエースだった田中禅が登録に入れないくらい層は厚い。

新潟は初戦で柏レイソルに2−0と敗れている。
ただこちらもプリンス北信越の首位だ。

サガン鳥栖U−18
GK  1 板橋 洋青  01.08.11 187/78 サガン鳥栖U-15
DF  2 林 幸多郎  00.11.16 171/64 サガン鳥栖U-15
    4 平瀬 大   01.03.28 181/70 サガン鳥栖U-15
   15 久保 勇晴  00.05.24 174/68 サガン鳥栖U-15
   23 野村 佳楠  01.11.12 173/65 サガン鳥栖U-15
MF 13 本田 風智  01.05.10 171/60 PFTC北九州U-15
    8 松岡 大起  01.06.01 174/68 ソレッソ熊本
    7 兵働 透生  00.07.17 174/64 サガン鳥栖U-15
   20 相良 竜之介 02.08.17 170/60 サガン鳥栖U-15
FW  9 秀島 悠太  02.03.06 180/73 ソレッソ熊本
   10 石井 快征  00.04.02 175/65 サガン鳥栖U-15

−−−−石井−−−−秀島−−−−
−−相良−−−−−−−−兵働−−
−−−−−松岡−−本田−−−−−
−野村−−久保-−−平瀬-−−林−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−板橋−−−−−−−

アルビレックス新潟U−18
GK 30 土山 龍都  03.02.27 179/64 アルビレックス新潟U-15
DF  2 原田 新大  00.08.29 171/68 アルビレックス新潟U-15
    4 岡本 將成  00.04.07 184/77 アルビレックス新潟U-15
    5 木村 瑞紀  00.09.07 174/59 GRANDE FC
    6 押久保 汐音 00.07.04 179/61 東急Sレイエス
MF 27 小田 奏   02.09.18 159/54 アルビレックス新潟U-15
    3 和田 翔琉  01.10.03 175/68 アルビレックス新潟U-15
    8 柴崎 太一  00.05.10 172/61 東急Sレイエス
   19 千葉 玲王  01.05.19 172/57 東京武蔵野シティFC U-15
FW 10 本間 至恩  00.08.09 163/53 アルビレックス新潟U-15
    9 本田 修也  02.04.01 169/64 アルビレックス新潟U-15

−−−−本田−−−−本間−−−−
−−千葉−−−−−−−−柴崎−−
−−−−−和田−−小田−−−−−
−押久保−-木村−-岡本−−原田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−土山−−−−−−−


鳥栖は石井快征がセカンドトップで、本田風智がやや前目。
守備のときは[4−4−2]でセットしていたが、
攻撃時は[4−1−4−1]の形を作ることが多かった。

立ち上がりは新潟が積極的な攻守を見せる。
夏場の連戦だが自重をせず、前からボールを追い、ラインも上げていた。
最数ラインも含めて足元のある選手が多く、
しっかりボールを動かしつつ押し込んでいた。
ただ新潟の攻勢は立ち上がりの10分くらい。
気づくと鳥栖の流れに変わっていた。

24分、鳥栖は本田風智が右サイドから折り返す。
DFがボールを弾き切れず、「虚」の状態が生まれる。
石井快征がファーでボールを収めて、左隅に流し込んだ。
<サガン鳥栖U−18 1−0 アルビレックス新潟U−18>

石井快征は鳥栖のエース。
スピードがあり、ボールを持つ姿勢もよくて
抜け出しやフィニッシュに強みを見せていた。
狭いところで受ける、いいタイミングで離す上手さもありますね。

28分、鳥栖は相良竜之介が左サイドから仕掛ける。
ゴールライン際を鋭くえぐって決定的な折り返しを入れた。
本田風智がフリーで左足ボレーを合わせたものの枠上。

相良竜之介は1年生のドリブラー。
速さや切れもあるけれど、ボディバランスが素晴らしい。
重心移動や立て直しがスムーズで、面白いように相手の逆を取っていた。
「スルッ」「ヌルッ」という突破が面白かったです。

32分、鳥栖は秀島悠太に警告。

前半ロスタイムの39分、鳥栖は右サイドからふわっとした折り返しが入る。
強風に煽られたこともありDFが跳ね返し切れない。
相良竜之介がファーで足元に収めてシュートを放って決定的だった。
これは土山龍都が弾いて枠外。

前半35分は鳥栖の1点リードで終了する。

36分、鳥栖は秀島悠太→打越隼。
打越は3年生で174cm・71kgのFWだ。
彼が前線からのフリーランニング、仕掛けで目立つ動きをする。

42分、新潟は千葉玲王→辻椋大。

45分、鳥栖は2トップが激しく連動したフォアチェック。
打越隼が新潟のDFラインの横パスをカットする。
打越はエリア内に抜け出して至近距離からの1対1を迎えた。
しかしこの絶好機はここはGK土山龍都がブロック。

47分、鳥栖は松岡大起が左中間からクサビパス。
石井快征がギャップで受けて裏に上手く流す。
打越隼はエリア左に抜け出して、半身の体勢から右足でファーに流し込んだ。
<サガン鳥栖U−18 2−0 アルビレックス新潟U−18>

後半は多少スペースが空いていたにしても、
松岡大起が気持ちよくタテパス、くさびを通していた。
鳥栖は個で行ける、打開力のあるタレントが多いけれど、
松岡がそれを引き出していましたね。

48分、鳥栖は本田風智→盧泰曄
52分、新潟は柴崎太一→西山浩人。
52分、鳥栖は兵働透生→三好辰典。

62分、新潟は原田新大に警告。

62分、鳥栖はエリア左からの角度があるFKを松岡大起が右足で直接狙う。
枠を捉えたがGK土山龍都にブロックされた。

63分、新潟は押久保汐音→笹川璃矩。
新潟はここから3バックに切り替えた。
最終布陣がこう↓
−−−−本間−−−−本田−−−−
−笹川−−和田−−-辻-−−原田−
−−−−−−−小田−−−−−−−
−−−木村−−岡本−−西山−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−土山−−−−−−−


66分、鳥栖は相良竜之介→山口隆希。

70分、鳥栖は三好辰典が新潟DFのパス回しに猛プレス。
三好が前向きにパスカットを決めると、
DFラインの裏にアタッカー3人が余っている状態。
三好は中に折り返して、奥にいた打越隼が難なく押し込んだ。
<サガン鳥栖U−18 3−0 アルビレックス新潟U−18>

新潟DFの横パスが緩かった、油断していたとは言えるけれど、
そもそもキックオフ時の気温が37.5度で、リードも2点ある。
そういう状況であんな激しいプレスを前線からかけることがおかしい(褒め言葉)

アディショナルタイムの提示は4分。

71分、鳥栖は石井快征→兒玉澪王斗。
鳥栖の最終布陣がこう↓
−−−−打越−−−−兒玉−−−−
−−山口−−−−−−−−三好−−
−−−−−-盧-−−松岡−−−−−
−野村−−久保-−−平瀬-−−林−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−板橋−−−−−−−


73分、鳥栖は山口隆希に警告。

75分、鳥栖はゴール正面25mほどの位置でFKを得る。
松岡大起の右足キックは壁の上を越え、無回転気味に枠の右隅へ落ちた。
<サガン鳥栖U−18 4−0 アルビレックス新潟U−18>
松岡大起は昨日のガンバ大阪戦に続く直接FKの成功だ。

試合はそのまま4−0でタイムアップ。
鳥栖強かったです。

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クラ選U18A組 名古屋×大分

第42回クラブユース選手権(U−18)は大会2日目。
今日も下増田(前橋フットボールセンター)に入り浸ります。
猛暑によりグループステージは40分ハーフから35分ハーフに変更されています。

9時開始の第1試合はAグループ、名古屋と大分の対戦を見る。
第1試合は名古屋が川崎を3−0で、大分も横浜FMを3−0で下している。
名古屋はプレミアで見ているが、大分を見ておきたかった。
なお名古屋は菅原由勢、成瀬竣平が既にトップ登録済。
菅原は既にトップの主力、成瀬は新潟国際ユースの負傷があり、それぞれ今大会は不在だ。

名古屋グランパスU-18
GK 18 長江 裕真  00.04.14 183/78 名古屋グランパスU15
DF 15 牛澤 健   01.04.11 176/77 名古屋グランパスU15
    6 萩野 滉大  00.06.20 175/64 名古屋グランパスU15
    2 井上 詩音  00.04.25 183/72 Nagoya S.S.
   13 井上 亮雅  00.04.19 172/63 名古屋グランパスU15
MF  5 浅井 昂介  00.11.25 173/63 名古屋グランパスU15
   14 田邉 光平  01.10.09 164/53 名古屋グランパスU15
   17 石田 凌太郎 01.12.13 174/71 名古屋グランパスU15
   18 村上 千歩  01.05.28 175/65 FC.CONQUEST
FW  9 兵藤 健斗  00.09.19 172/71 大垣市立南中
   10 マツオカ・ジョナタン
           00.05.27 177/74 Honda FC

−−−マツオカ−−−兵藤−−−−
−−村上−−−−−−−−石田−−
−−−−−田邉−−浅井−−−−−
−井上亮−井上詩−-萩野-−牛澤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−長江−−−−−−−

大分トリニータU−18
GK 21 木戸 雄登  01.05.14 175/67 大分トリニータU-15
DF  6 三木 慎博  00.06.21 173/71 大分トリニータU-15
    5 栗林 純   00.11.04 182/78 大分トリニータU-15
   24 矢野 太一  01.11.24 175/67 大分トリニータU-15
MF 19 西城 響也  01.07.08 179/65 FCバイエルン・常石
   29 本永 一成  00.04.05 177/74 レノファ山口FC Uー15
    7 岩 竜士  00.05.17 166/68 大分トリニータU-15
    8 高畑 奎汰  00.09.16 175/70 大分トリニータU-15
FW 32 工藤 大雅  01.07.28 171/69 宮崎日本大学中
   10 上栗 一将  00.04.18 175/71 大分トリニータU-15
   18 三好 斗真  00.08.16 174/76 スマイス・セレソンU-15

−−−−−−−三好−−−−−−−
−−−−上栗−−−−工藤−−−−
−高畑−−岩−−本永−−西城−
−−−矢野−−栗林−−−三木−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−木戸−−−−−−−


大分はかなり「人についてくる」守備。
名古屋はそれを逆用して、立ち上がりは遅攻時に変形布陣を使っていた。
左のWBをを前に出して3バック気味にするのはよくあるアレンジ。
加えてボランチの田邉光平がWB気味に開き、村上千歩を中に入れる。
それをまともにメモしてしまい、布陣がしばらく分からなかった。

風が強くて「体感」は昨日より大幅に楽だったが、
それでも気温35度超、中0日という条件は過酷。
前半からお互いに攻め急がず、相手ボールになったら「持たせる」試合運びをする。
そういう中でも名古屋は田邉光平が目立っていた。
単純に運動量があって、プレーの連続が途切れない。
彼に自然とボールがボールが集まっていた。
セカンドボールを拾う、パスをカットするといった貢献度も高い。

37分、名古屋は浅井昂介が相手GKのクリアミスに反応。
右足のダイレクトキックで左中間からゴールを狙う。
このシュートはDFをかすめてCKになった。

前半はほとんど決定機がなく、スコアレスで終了。
CKも名古屋は2つで大分はゼロだった。

試合は後半。
36分、大分は工藤大雅→日眞厂蕁西城響也→田原龍之介。
大分の布陣がこう↓
−−−−−−−三好−−−−−−−
−−−−上栗−−−−日癲檗檗檗
−高畑−−岩−−本永−−田原−
−−−矢野−−栗林−−−三木−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−木戸−−−−−−−


後半に入ると大分が明らかにギアを上げた。
前への強いアクションが増え、はっきり点を狙いに来る。
逞しさ、個の打開力を見せていたのが三好斗真。
中央のマークがきついところでも勇気を持って仕掛けていた。
ただ大分が攻めれば名古屋も攻めやすくなる。

40分、名古屋は石田凌太郎に警告。

44分、名古屋は石田凌太郎が右サイドを一気に突破してクロス。
村上千歩がファーからボレーを合わせるもDFにブロックされた。

44分、名古屋の波状攻撃。
浅井昂介が左ワイドにボールを送る。
井上亮雅はゴール方向をルックアップして左クロスを入れた。
これが折からの強風に煽られ、ふわっと伸びて…。
ファーサイドのポストに跳ね返り、
さらにGKの頭へ当たってコースを変えてゴールイン。
<名古屋グランパスU-18 1−0 大分トリニータU-18>

45分、名古屋は村上千歩が左サイドで切り返して右足クロス。
マツオカジョナタンがファーからボレーを合わせるものの枠上。

62分、名古屋は石田凌太郎が右サイドを強引に突破してクロス。
ライナー性のクロスに浅井昂介がボレーを合わせて惜しくもバー。

後半は石田凌太郎の力強い突破、鋭いクロスが印象的でした。

65分、名古屋はマツオカジョナタン→倍井謙。
最終布陣がこう↓
−−−−村上−−−−兵藤−−−−
−−倍井−−−−−−−−石田−−
−−−−−田邉−−浅井−−−−−
−井上亮−井上詩−-萩野-−牛澤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−長江−−−−−−−

本日の選手交代は一人だけ。
名古屋U−18の古賀聡監督は早稲田大のときも
とにかく「余計な選手交代をしない」指揮官でした。

68分、大分は高畑奎汰?が左サイドから折り返す。
三好斗真は好位置でキープして右に落とす。
日眞厂陲1対1から放ったシュートは決定的だった。
ここはGK長江裕真が上半身でブロック。

69分、大分は矢野太一が縦にフィード。
田原龍之介がエリア左に落とす。
上栗一将がエリア左から放ったシュートはGKがブロック。
最後はファーにこぼれたボールを、三好斗真が難なく押し込んだ。
<大分トリニータU-18 1−1 名古屋グランパスU-18>

大分のシュート数は前半0本で後半6本。
足の止まらなかった大分が追いつき、勝ち点1を分け合った。

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2018年07月22日

クラ選U18E組 三菱養和×徳島

今日は目覚まし時計が鳴る前、4時半に目が覚めた。
クラブユース選手権は自分がとにかく大好きな大会。
「夏フェス」っぽい雰囲気が好きだし、
単純にこの世代のベストプレーヤーを存分に楽しめる。
高校サッカーに比べるとカジュアルで、湿っぽさもない。
自分が最初にこの大会を見に来たのは
1997年にJビレッジの初開催だったとき。
そこから少なくとも1日は、22年連続で足を運んでいます。

ただし群馬に開催地が移って「暑熱」の問題を避けられなくなった。
連日35℃以上という予報が出ていて、今年は2011年以来の暑さになりそうだ。
観客用のテントが設置されたり、運営側が冷たい飲料水を用意したり、
7年前に比べると様々な配慮がされるようになった。
今大会のグループステージは「35分ハーフ」となり、
第2試合の開始時間は11時半から11時に早まった。
ただそんな中でも初日と二日目は連戦だし、
気象的に高校生がサッカーをするべき環境ではない。
主催者側の努力に敬意を評価しつつ、
復活したJビレッジへの復帰など、根本的な対応が必要だろう。

グループステージは「プレミア以外」を重点的に見ていく。
第1試合はEグループの三菱養和と徳島ヴォルティスの試合を見た。

三菱養和SCユース
GK  1 飯塚 洸太  01.01.13 178/80 FC杉野JY
DF  2 宮嶋 俊弥  00.08.11 170/63 三菱養和SC調布JY
   16 清水 雅仁  01.06.12 174/72 三菱養和SC巣鴨JY
    4 遠藤 光   00.06.05 178/67 三菱養和SC調布JY
    6 廣川 虎太郎 00.06.07 178/67 三菱養和SC巣鴨JY
MF  7 冨久田 和真 01.02.13 168/61 三菱養和SC調布JY
    8 松川 隼也  00.09.09 170/65 三菱養和SC巣鴨JY
   10 宮本 康生  00.06.11 163/61 三菱養和SC調布JY
    3 小山 竜二  00.04.08 177/64 三菱養和SC巣鴨JY
FW 11 勝浦 太郎  00.04.07 174/74 横浜F‣マリノスJY追浜
   20 栗原 イブラヒムジュニア
           01.08.14 190/84 三菱養和SC巣鴨JY

−−−−栗原−−−−勝浦−−−−
−−小山−−−−−−−−宮本−−
−−−−−松川−-冨久田-−−−−
−廣川−−遠藤−−清水−−宮嶋−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−飯塚−−−−−−−

徳島ヴォルティスユース
GK 32 後東 尚輝  02.04.06 186/70 徳島ヴォルティスJY
DF 16 前田 智基  00.07.14 172/63 徳島ヴォルティスJY
    6 久次米 啓吾 01.01.26 167/62 徳島FCリベリモ
   19 曽根 嵩之  00.05.24 175/69 徳島ヴォルティスJY
MF  5 市川 健志郎 01.04.03 172/67 徳島ヴォルティスJY
   15 澤崎 凌大  02.03.21 174/66 徳島ヴォルティスJY
   14 森田 凜   02.02.14 179/68 徳島ヴォルティスJY
    4 久米 航太郎 00.05.29 166/65 徳島ヴォルティスJY
FW 11 山田 誠人  00.09.25 169/65 徳島FCリベリモ
   10 八木 祐哉  00.06.12 171/60 徳島ヴォルティスJY
    9 岩佐 瞭希  00.05.11 169/63 徳島ヴォルティスJY

−−−−−−−岩佐−−−−−−−
−−−八木−−−−−−山田−−−
−久米−−森田−−澤崎−−市川−
−−-曽根−−久米次−−前田-−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−後東−−−−−−−


4分、養和は右サイドからのFKを廣川虎太郎が左足で合わせる。
栗原イブラヒムジュニアがファーでヘッドを合わせたものの枠外。

10分、養和は栗原イブラヒムジュニアが敵陣エリア内でDFに寄せる。
苦しい体勢で蹴らせて、宮本康生がセカンドを好位置で回収。
宮本はエリア右からシュート気味の強いキックを蹴る。
栗原が力強くポジションを取って、余裕を持って押し込んだ。
<三菱養和SCユース 1−0 徳島ヴォルティスユース>

徳島は最終ラインから丁寧につなぐスタイル。
主将の久次米啓吾、左利きの曽根嵩之が起点になる。
外だけでなく、中が空いていればフィードも入れていた。
個人的には11年前の徳島ユースを思い出しましたね。
堀河俊大を最終ラインに置いた[3−3−3−1]を採用していて、
尖鋭的というか、面白いサッカーをしていた。

ただ養和は球際のインテンシティが高く、ピッチ状態も難あり。
立ち上がりはどうしても自陣で奪われて苦しんでいた。
栗原イブラヒムジュニアはもちろん大器。
「日本の宝」と言っても過言ではない。
「大きい」だけでなくヘッドの技術が高いし、
アジリティがかなり高いから前線の守備も効く。
養和は彼が攻守の「スイッチ」になっていた。

19分、養和は宮嶋俊弥が右サイドからクロス。
栗原イブラヒムジュニアがファーでDFに競り勝ってヘッドを決めた。
と思ったら競り合い時にDFを手で押していたとして取り消し。

結果的にはこの場面が「潮目」になったかも。
栗原イブラヒムジュニアは相手DFと身長差がある。
どうしてもヘディングが相手に「乗っかる」形になる。
手はどうしてもそこにあるわけで、「押した」という判定になると厳しい。

20分、徳島は久米航太郎が左から仕掛けて八木祐哉とパス交換。
八木のスルーパスから久米はエリア左に抜け出して、左足で流し込んだ。
<徳島ヴォルティスユース 1−1 三菱養和SCユース>

久米航太郎は小柄だが左利きで左足の一振り、縦の怖さがある。
ただ徳島は彼に限らず「逆を取る」「両側から仕掛ける」意識が高い。
久米、山田誠人はいずれも左利きらしいのだが、
右で蹴る頻度がかなりあり、羽地登志晃監督に聞くまで右利きだと思っていた。
逆に右ウイングの市川健志郎は左足をかなり使っていましたね。

30分、養和のFKはゴールやや左寄りで距離は27,8m。
壁の前に二人が「立膝」で入ってGKから足元を隠す。
廣川虎太郎、松川隼也の二人がボール前に立つ。
松川の右足キックは壁の間を突く。
これが人に引っかかって微妙にコースを変えてゴールイン。
<三菱養和SCユース 2−1 徳島ヴォルティスユース>

35分ハーフの前半は養和が1点をリードして終了。
試合は後半。

37分、養和は冨久田和真がクサビを入れる。
勝浦太郎は仕掛けつつタメを作って左に落とす。
冨久田和真が前を向いてエリア内に切れ込んでシュートを放つ。
フリーで決定的だったがシュートは弱い。

46分、養和は宮嶋俊弥が右サイドからライナー性のクロス。
栗原イブラヒムジュニアがDFの背中越しにヘッドを叩き込んだ…。
と思ったがこの場面も栗原のファウルで取り消し。

49分、養和は栗原イブラヒムジュニアに警告。
自身のチャンスをハンドで逸して、
苛立ちのあまりボールをバシッと弾いてしまった。

「残り20分」は徳島がペースを掴む。
スペースが空くと彼らの技巧が活きる。
前線の3人は小柄だけどそれぞれスキルが高い。
特に山田誠人の仕掛けが聞いていたし、
近い距離間で連係を見せて細かい崩しを見せていた。

61分、徳島は市川健志郎が右サイドに好フィード。
山田誠人が右サイドから仲間で切れ込んで折り返す。
岩佐瞭希が中でDFと競りながら潰れて、最後は八木祐哉がファーからフリーで叩き込んだ。
<徳島ヴォルティスユース 2−2 三菱養和SCユース>

70分、養和は3枚替え。
小山竜二→今野息吹。宮本康生→古館陸大。勝浦太郎→上田英智。
養和の最終布陣がこう↓
−−−−−−−栗原−−−−−−−
−−今野−−−上田−−−古館−−
−−−−−松川−-冨久田-−−−−
−廣川−−遠藤−−清水−−宮嶋−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−飯塚−−−−−−−


73分、徳島は市川健志郎が相手の逆を取って縦へ抜けて右クロス。
岩佐瞭希がファーに飛び込んで「触れば1点」だったが合わない。

74分、徳島は前田智基→高橋友希。
75分、徳島は岩佐瞭希→吉本勇気。
徳島の最終布陣がこう↓
−−−−−−−吉本−−−−−−−
−−−八木−−−−−−山田−−−
−市川−−森田−−平田−−高橋−
−−-久米−−久米次−−前田-−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−後東−−−−−−−


試合は2−2でタイムアップ。
それぞれが良さを見せつつ、勝ち点1を分け合った。
栗原イブラヒムジュニアは「幻のハットトリック」を見せつつ、記録上は1得点でした。

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クラ選U18D組 札幌×山形

第42回日本クラブユースサッカー選手権(U−18)大会。
グループステージの第1日を前橋フットボールセンターで観戦します。
第2試合は「Cグラウンド」で札幌と山形の対戦を見る。
札幌はプレミアから降格して、なかなか見る機会が無くなった。
この大会で「どうしても見ておきたい」チームの一つである。

下増田は原っぱ&天然芝で他会場よりまだ暑さがマシらしいが、
それでもキックオフ時点で37.9度。
メディア、観客はテントの中なので何とかなりますが…。
アクエリアスの氷結ボトルを3本持ち込んで給水しました。

北海道コンサドーレ札幌U−18
GK  1 前川 廉   00.07.24 183/75 コンサドーレ札幌U-15
DF  2 福田 心之助 00.09.04 173/66 コンサドーレ札幌U-15
    5 山本 実野里 00.08.29 179/74 SSS・JY
    3 中村 桐耶  00.07.23 186/79 ASC U-15
    6 池田 蓮   00.11.18 178/73 コンサドーレ札幌U-15
MF 11 小笠原 大将 01.07.03 173/66 ASC北海道U-15
   25 工藤 亘平  02.10.09 168/60 北海道コンサドーレ札幌U-15
    8 中村 友哉  00.12.03 175/66 コンサドーレ札幌U-15
    7 本間 洋平  01.07.23 173/67 北海道コンサドーレ札幌U-15
FW  9 山保 璃空  00.04.30 176/65 コンサドーレ札幌U-15
   20 大和 蓮   02.06.25 173/60 北海道コンサドーレ札幌U-15

−−−−大和−−−−山保−−−−
−−本間−−−−−−−-小笠原-−
−−−−-中村友-−工藤−−−−−
−池田−-中村桐-−山本−−福田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−前川−−−−−−−

モンテディオ山形ユース
GK  1 大友 竜輔  00.05.24 186/72 大仙市立大曲中
DF  2 森田 瑞樹  00.08.02 173/72 モンテディオ山形JY庄内
    6 横山 蓮汰  01.02.18 176/72 山形FC・JY
    4 五十嵐 英敏 00.09.20 182/73 モンテディオ山形JY庄内
   29 生井 蓮丸  02.05.21 173/66 モンテディオ山形JY村山
MF 24 半田 陸   02.01.01 176/65 モンテディオ山形JY村山
    7 大友 千裕  01.01.10 169/62 モンテディオ山形JY村山
   18 佐藤 颯   02.03.20 170/60 モンテディオ山形JY庄内
    8 名古 祐介  01.03.13 171/66 モンテディオ山形JY庄内
   10 川俣 大   00.09.02 162/55 モンテディオ山形JY庄内
FW 11 小笠原 楓真 00.11.02 172/63 モンテディオ山形JY村山

−−−−−−-小笠原-−−−−−−
−-川俣−-名古−−佐藤-−大友-−
−−−−−−−半田−−−−−−−
−生井−-五十嵐-−横山−−森田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−大友−−−−−−−


札幌はスキルのある、ボールを持てる選手を揃えつつ、
立ち上がりは「裏」「縦」へのアクションをしっかり起こしていた。
前川廉、中村桐耶、本間洋平が左利きで、「ボールの矢印」のバランスも良い。
中村桐耶は既にルヴァンでフル出場も果たしている大器です。
2トップは大柄ではないが、いずれもボールを収められる。
小笠原大将の突破も魅力的だった。

6分、札幌は本間洋平のスルーパスから山保璃空が抜け出してシュート。
決定的だったがGK大友竜輔にブロックされる。

19分、札幌のFKはゴール正面やや右で距離が約20m。
中村友哉が直接狙い、壁の右側を巻いてニアに落とした。
<北海道コンサドーレ札幌U-18 1−0 モンテディオ山形ユース>

24分、札幌は山保璃空がポストプレーから左に展開。
大和蓮が切り返して右足で折り返す。
山保璃空はヘッドを合わせて決定的だったものの枠外。

28分、札幌は本間洋平の左足クロスがライナー性でファーに抜ける。
小笠原大将がスライディングで飛び込むも合わない。
ただ「届けば1点」の場面だった。

前半35分は完全に札幌ペースで終了する。
試合は後半。

36分、山形は3枚替え。
生井蓮丸→今野匠吾。名古祐介→前田聡良。佐藤颯→田中慶延。
山形の布陣がこうなった↓
−−−−大友−−−−前田−−−−
−−川俣−−−−−−−-小笠原-−
−−−−−半田−−田中−−−−−
−今野−-五十嵐-−横山−−森田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−大友−−−−−−−


45分、札幌は大和蓮がロングボールを収めて右に落とす。
山保璃空がゴール右からシュート。これはDFに当たって枠外。

55分、札幌は工藤亘平→高島舜平。小笠原大将→船戸一輝。

57分、札幌は高島舜平がエリア左にスルーパス。
山保璃空が抜け出して左足シュートを放つがGK大友竜輔にブロックされる。

58分、山形は小笠原楓真→井上蓮斗。
山形の最終布陣がこう↓
−−−−−−−半田−−−−−−−
−-川俣−-前田−−横山−-大友-−
−−−−−−−田中−−−−−−−
−今野−-五十嵐-−井上−−森田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−大友−−−−−−−


試合は大よそ札幌ペースで進んでいたが、
残り10分の時間帯は流れが山形に移る。
仕方ないことではあるのだが、札幌は暑熱慣れしていない。
どうしても終盤は足が止まるし、動くも悪くなる。

63分、山形は大友千裕が右サイドから仕掛けて、中に折り返す。
両チームの選手が競って、ボールがニアにポロっとこぼれる。
川俣大のシュートは対角のポストを直撃。
あと数センチ奥なら入っていたというくらい際どかった。

66分、山形は川俣大が左中院からカットインしてミドル。
GK前川廉が弾いたこぼれに、大友千裕が詰めて押し込んだ…。
と思ったら二度目も前川が弾いた。

後半は川俣大の突破が効いていましたね。

67分、札幌は山保璃空→小山田凌。
71分、札幌は中村友哉→安田弐士輝。
札幌の最終布陣がこう↓
−−−−大和−−−-小山田-−−−
−−高島−−−−−−−−船戸−−
−−−−-中村友-−安田−−−−−
−池田−-中村桐-−山本−−福田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−前川−−−−−−−


最後は札幌が凌いでタイムアップ。
ラウンド16に向けて、勝ち点3をもぎ取った。

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2018年06月24日

プレミアE 市船×鹿島

今日は1日が長い。
まず朝8時に家を出て11時から船橋法典のグラスポでこの試合を見る。
18時からは野津田でJ2の取材だ。
そして24時からはワールドカップのセネガル戦!

プレミアイーストはまだ1試合しか見ていない。
逆に言うと見るべきチームが8つも残っている。
野津田との掛け持ち、雨に備えた観戦環境などを考えた。
グラスポは屋根付きの客席があるし、11時開始と時間が早い。

1か月半ほどの中断が空けて今週末が第6節だ。
市船は2勝2分け1敗で前節を終えて4位。
千葉の県総体は流経大柏が敗れる波乱もあったが、市船は第2代表をつかんでいる。
鹿島は5連勝で首位を走っている。

船橋市立船橋高校
GK  1 田中 悠也   00.05.10 185 80 JSC CHIBA
DF  2 畑 大雅    02.01.20 175 66 AZ’86東京青梅
    5 岸本 駿朔   00.06.14 181 75 鹿島アントラーズつくばJY
   13 橋本 柊哉   01.03.08 178 70 VIVAIO船橋SC
    3 松尾 勇佑   00.06.27 170 68 ジェファ・FC
MF  7 鈴木 稀裕   00.05.08 182 72 ジェファ・FC
   16 大関 克弥   01.01.13 168 65 三井千葉SC・JY
    8 岡井 駿典   00.04.13 172 68 Wings U-15
FW 11 鈴木 唯人   01.10.25 175 63 葉山町立葉山中
    9 賀澤 陽友   01.04.18 170 60 横浜F・マリノスJY
   23 佐藤 圭祐   00.09.18 181 68 栃木SC・JY

−−−−−−−佐藤−−−−−−−
−−−−賀澤−−−-鈴木唯-−−−
−−-岡井-−−大関−−鈴木稀−−
−松尾−−橋本−−-岸本-−−畑−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−田中−−−−−−−

鹿島アントラーズユース
GK  1 山田 大樹   02.01.08 189 82 鹿島アントラーズJY
DF  2 結城 将貴   00.06.25 168 68 RENUOVENS OGASA FC
    3 増崎 大虎   00.06.27 179 67 鹿島アントラーズJY
    5 佐藤 隆曉   00.10.07 182 73 山形FC・JY
    7 佐々木 翔悟  00.07.25 182 71 鹿島アントラーズつくばJY
MF  4 篠塚 愛樹   00.09.17 181 68 鹿島アントラーズJY
   28 柳町 魁耀   02.05.07 173 64 鹿島アントラーズJY
    8 小沼 樹輝   00.05.26 171 63 鹿島アントラーズJY
   10 前田 泰良   00.07.27 171 69 鹿島アントラーズつくばJY
FW 19 赤塚 ミカエル 00.11.01 175 69 鹿島アントラーズつくばJY
   17 栗俣 翔一   01.07.06 166 61 鹿島アントラーズJY

−−−−栗俣−−−−赤塚−−−−
−−前田−−−小沼−−−柳町−−
−−−−−−−篠塚−−−−−−−
−佐々木−-佐藤−-増崎−−結城−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−山田−−−−−−−


鹿島は立ち上がりからDFラインを上げ、左右も「圧縮」した形を作る。
運動量やパワー、球際のインテンシティは言わずと知れた彼らの強みだ。
市船は鹿島に比べると線が細いものの、デュエルで譲るチームではない。
バチバチとした潰し合いとなり、ボールが頻繁に行き来する展開となる。

市船は岡井駿典、大関克弥、橋本柊哉と後ろに左利きが多い。
鹿島のアタッカーにかなり「ついていく」対応をしていたし、
逆に両SBがマークを捨てて良く出ていく。
なのでボランチがSBの位置に開くことが多くなる。

28分、鹿島はエリア左角付近の好位置でFKを得る。
小沼樹輝の右足直接FKは左上隅を突く。
GK田中悠也が辛うじて触ってCKに逃れた。

34分、鹿島は結城将貴に警告。

41分、鹿島は結城将貴が右スローイン。
赤塚ミカエルが外に戻して結城は右足で折り返す。
佐々木翔悟がファーに流れたボールから左足ミドルを狙うも枠外。

42分、市船は岡井駿典に警告。

44分、市船は佐藤圭祐が中盤右サイドでキープして縦にスルーパス。
畑大雅は勢いよくスペースに抜け出してクロス。
鈴木唯人が飛び込んだもののDFともつれてCKに。

畑大雅は素晴らしかったですね。
前半だけで4、5回サイドをぶっちぎっていた。
ボールキープの静止状態からの急加速が圧巻。
1、2歩で相手を振り切っってしまう。
横から寄せられても重心が全く崩れない。
走りながら鋭いクロスを蹴れるのもストロングだろう。
守備時の位置取り、1対1は「まだまだ」なのだが、
素材としてはスペシャルだと思った。
高2の早生まれで、U−16代表にも呼ばれている。

45分、市船は右CKを大関克弥が左足で入れる。
佐藤圭祐がファーからフリーでヘッドを合わせたものの枠外。

佐藤圭祐は細身で鹿島のCBに「パワー」では負けていた。
しかし身体のしなやかさ、足元の技術を活かしてボールはしっかり収める。

前半は互角の展開だった。
鹿島はDFラインがものすごく強いし、
中盤の組織やハードワークもこの世代の最強レベル。
ただ奪った後、ラストパスの精度が相対的に低い。
あと2トップはよく頑張っていたしきっちり追っていたけれど、
収めて時間を作る、チャンスにつなげるというところにはなかなかいかない。

試合はスコアレスのまま後半へ。
46分、市船は賀澤陽友→井上怜。
井上怜も左利きでいなす、抜くスキルが高かった。

52分、市船は松尾勇佑に警告。
55分、鹿島は栗俣翔一→杉山眞仁。
57分、市船は岡井駿典がこの日2枚目の警告で退場。

59分、鹿島のFKは右サイド大外で距離35mほど。
佐々木 翔悟が左足で合わせて、杉山眞仁がニアから側頭部でヘッドを擦らす。
これでGKの反応が一瞬ズレて、そのままゴールイン。
<鹿島アントラーズユース 1−0 市立船橋>
相手の退場以上に、この得点が大きかった。

61分、市船は鈴木唯人→西堂久俊。
市船の布陣がこうなる↓
−−−−佐藤−−−−西堂−−−−
−−−井上−−−−−-鈴木稀-−−
−−−−−−−大関−−−−−−−
−松尾−−橋本−−-岸本-−−畑−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−田中−−−−−−−


64分、鹿島は篠塚愛樹→生井澤呼範。
栗俣翔一、生井澤呼範は全少優勝世代ですね。
生井澤選手は愛鷹で話を聞いた記憶がある。

70分、市船は佐藤圭祐→城定幹大。
城定は珍しい姓なのでピンと来る人もいるでしょうが…。
父は選手権初優勝時に2年生だった左利きのDF。
U−20代表8強メンバー&浦和レッズの城定信次氏だ。

75分、鹿島は柳町魁耀→石津快。
鹿島の布陣がこう↓
−−−−杉山−−−−赤塚−−−−
−−−−−−−小沼−−−−−−−
−−-前田−−生井澤−−石津-−−
−佐々木−-佐藤−-増崎−−結城−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−山田−−−−−−−


76分、鹿島は相手のセットプレーからカウンター。
前田泰良が中央からドリブルで運んで左に落とす。
佐々木翔悟がフリーで左足シュートを放つもGKの正面。

佐々木翔悟はスピード、身体能力で目立つタイプではない。
ただ「ここにいて欲しい」というタイミングで攻めに絡んでいましたね。
あと左足のキックがセットプレーも含めてかなり高水準だった。

77分、市船は井上怜が左サイドを軽快に突破してクロス。
かなり長めだったがファーにピタリと合う。
西堂久俊のボレーはフリーで決定的だった。
しかしGK山田大樹がナイスセーブ。

山田大樹は189cmの大型で、左足のキックも高質。
ハイボールの対応はこの世代だとトップレベルだし、
こういうセーブもしっかり止められるとなれば今後が楽しみだ。
彼も高2早生まれでU−16日本代表です。

86分、鹿島は赤塚ミカエルに警告。
87分、市船は橋本柊哉→佐久間賢飛。
橋本は負傷退場。かなり痛そうにしていたので心配です。
市船の最終布陣がこう↓
−−−−−−−佐藤−−−−−−−
−−−井上−−−−−−西堂−−−
−−−−−大関−-佐久間-−−−−
−松尾−-鈴木稀-−-岸本-−−畑−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−田中−−−−−−−


92分、鹿島は石津快→沖田空。
鹿島の最終布陣がこう↓
−−−−杉山−−−−赤塚−−−−
−−−−−−−小沼−−−−−−−
−−-前田−−生井澤−−沖田-−−
−佐々木−-佐藤−-増崎−−結城−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−山田−−−−−−−


5分ほどのアディショナルタイムも鹿島がしっかりコントロール。
鹿島が難敵・市船を下して6連勝を飾っている。

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2018年04月29日

プレミアE 浦和Y×青森山田

今季はプレミアイーストを見ていなかった。
5月上旬からは中断期間に入ってしまう。
今後の日程を見ると、青森山田を関東で見る機会があまりない。
「どうせ全国大会に出てくる」というのもあったが、
山田はリーグ戦で見た方が面白いチームに違いない。
そこで浦和のホームゲームで見ることにした。
ただし駒場はレディースの試合が入っていて、ユースはレッズランド開催になった。
北浦和駅から無料バスを出して頂けるのは有難い。
ただ吹きっさらしの荒川河川敷に立ち見で、
しかもロープを張られる位置はピッチからかなり遠い。
久しぶりに来たけれど、やっぱり観戦環境は辛かった…。

3試合を終えて浦和は1勝1分け2敗。青森山田は2勝1分け。
浦和は大槻毅監督が開幕直前にトップからのお声掛かりで個人昇格。
ただオリベイラ監督の就任とともに、
上野優作コーチが「監督」としてユースに戻ってきた。

浦和レッドダイヤモンズユース
GK  1 石井 僚   00.07.11 191/84 上州FC高崎
DF  8 白土 大貴  00.08.21 164/65 浦和レッドダイヤモンズJY
    4 大桃 伶音  00.05.13 187/81 浦和レッドダイヤモンズJY
   23 遠藤 龍河  01.04.26 180/76 CLUB ATLETICO ALEGRE
    2 北村 龍馬  00.05.01 176/72 浦和レッドダイヤモンズJY
MF  5 大城 蛍   00.09.16 179/72 Wウイング沖縄FC
   21 縄田 脩平  00.04.15 176/70 浦和レッドダイヤモンズJY
   20 冨田 蓮   01.04.26 170/67 浦和レッドダイヤモンズJY
   16 玉城 大志  01.04.10 173/71 浦和レッドダイヤモンズJY
FW  7 岡村 勇輝  00.07.04 173/68 浦和レッドダイヤモンズJY
   11 清宮 昂大  00.12.09 168/69 坂戸ディプロマッツ

−−−−清宮−−−−岡村−−−−
−−玉城−−−−−−−−冨田−−
−−−−−縄田−−大城−−−−−
−北村−−遠藤−−大桃−−白土−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−石井−−−−−−−

■リザーブ:
GK 30 鈴木 彩艶  02.08.21 187 85 浦和レッドダイヤモンズJY
DF  3 林 海斗   00.10.05 168 67 浦和レッドダイヤモンズJY
MF  6 上野 夏輝  00.08.18 164 63 浦和レッドダイヤモンズJY
MF 10 池 暢希  00.04.05 173 63 SSS・JY
MF 24 山中 惇希  01.05.06 173 69 GRANDE FC
FW  9 二見 健太  00.06.09 173 70 浦和レッドダイヤモンズJY
FW 17 波田 祥太  01.08.19 175 78 坂戸ディプロマッツ

青森山田高校
GK  1 飯田 雅浩  00.10.05 185/75 東京ヴェルディJY
DF  2 橋本 峻弥  01.03.22 181/75 クリアージュFC・JY
    4 二階堂 正哉 00.11.02 177/70 青森山田中 
    5 三國 ケネディ エブス
           00.06.23 195/80 青森山田中
    3 豊島 基矢  00.06.20 177/68 三菱養和SC巣鴨JY
MF  8 武 眞大   00.07.26 168/60 東京ヴェルディJY
    7 天笠 泰輝  00.05.11 175/65 前橋FC
   11 バスケス・バイロン
           00.05.16 175/68 東松山ペレーニアFC・JY
   10 檀崎 竜孔  00.05.31 175/65 青森山田中
FW  9 佐々木 銀士 00.06.04 183/71 三菱養和SC巣鴨JY
   13 小松 慧   00.05.22 175/70 FC東京U-15深川

−−−-佐々木-−−−小松−−−−
−−檀崎−−−−−−−バスケス−
−−−−−天笠−−-武-−−−−−
−豊嶋−−三國−-二階堂-−橋本−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−飯田−−−−−−−

■リザーブ:
GK 12 三文字 瑠衣 00.07.20 183 75 3年 ベガルタ仙台JY
DF 16 相澤 優斗  00.06.12 183 74 3年 前橋FC
MF 14 宍戸 俊明  00.09.02 173 70 3年 三鷹F.A.JY
MF 15 鳥海 昴   01.01.16 168 60 3年 大豆戸FC・JY
MF 18 武田 英寿  01.09.15 175 65 2年 青森山田中
MF 19 近藤 優羽  00.05.22 175 65 3年 FCトッカーノ U-15
MF 20 藤原 優大  02.06.29 183 73 1年 青森山田中


浦和は2トップが前後関係で、[4−4−1−1]に近い布陣。
相手ボールになると主に清宮昂大が相手のボランチをケアしていた。
ただ試合前からとにかく風が強く、「つなぐ」ことは難しいコンディション。
お互いにシンプル、確実な選択が増える。
一方で両チームはCBの防空能力がこの世代でもトップレベル。
大桃伶音は長身に加えて跳躍力もあって、ヘッドの飛距離が抜群。
加えてボランチの大城蛍もかなりヘッドが強い。
青森山田が三國ケネディエブスも195センチ。
しかも彼は単なる素材系でない。
一定のアジリティがあるし、左右両足のフィードもこのレベルでは十分。
となると縦のロングボールやハイクロスで打開することも珍しい。
前半はセットプレー以外にこれというチャンスが生まれなかった。

29分、青森山田は右スローインを天笠泰輝がヘッドで擦らす。
もう一人絡んで、最後は檀崎竜孔がエリア右から上手く突っついた。
しかしGK石井僚がしっかりキープ。

31分、青森山田のFKは右中間で残り約25m。
天笠泰輝が左足で直接狙い、左上角のぎりぎりを突く。
これもGK石井僚がよく届いてCKに逃れた。

天笠泰輝は左利きで起点の一人になっていた。
バスケス・バイロン、檀崎竜孔の両ハーフも「個」のレベルは相当高い。
「良いピッチ、良い条件でやれば相当強いだろうな」とは思った。
バスケスのドリブルは先入観かもしれないがラテンっぽい。
猫背ドリブルでなく、背筋を立てて重心も後ろ目。
ただ1歩目のストライドがグワーッと伸びて、強引に縦へ割り込むことができる。
ボールを跨いだり切り返したりという変化も使える。
あとやっぱり左利きというのも上でやる場合に強みだろう。
「パワーの使いどころ」「チームプレー」は課題かもしれない。
ただ黒田剛監督ならそういう修正もお手の物だろう。

前半は浦和が追い風を味方にできず、スコアレスで終了する。
試合は後半。
46分、浦和は縄田脩平→池眥希。

53分、青森山田のDFが自陣の危険な位置でハンドの反則。
浦和のFKはエリアすぐ外で、ゴール向かってやや右の好位置。
玉城大志が左足で直接狙ったFKはGK飯田雅浩が触って枠外。

玉城も左利きで、ボールを「良い姿勢」で持てる技巧派。
ボールタッチも細かくて、見ていて楽しい選手だった。

54分、青森山田はバスケス・バイロンが左サイドを抜けて左クロス。
小松慧はファーに飛び込んだもののヘッドが合わなかった。

56分、浦和は大城蛍に警告。
58分、青森山田はバイロン・バスケスに警告。
62分、浦和は冨田蓮→波田祥太。

65分、青森山田は豊島基矢が左サイド深くに抜け出してマイナスの折り返し。
バスケス・バイロンがフリーで左足ボレーを放つが枠上。

67分、青森山田は武眞大→藤原優大。
藤原は1年生で183cmと大型。

68分、浦和は岡村勇輝→山中惇希。
78分、青森山田は小松慧→宍戸俊明。
宍戸も天笠、バスケスと同じく左利き。
宍戸はセットプレーのキッカーもしていた。

青森山田の布陣がこうなる↓
−−−-佐々木-−−バスケス−−−
−−檀崎−−−−−−−−宍戸−−
−−−−−藤原−−天笠−−−−−
−豊嶋−−三國−-二階堂-−橋本−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−飯田−−−−−−−

81分、浦和は清宮昂大→二見健太。
浦和の最終布陣がこう↓
−−−−二見−−−−波田−−−−
−−山中−−−−−−−−池癲檗
−−−−−玉城−−大城−−−−−
−北村−−遠藤−−大桃−−白土−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−石井−−−−−−−


86分、浦和は池眥希に警告。
88分、青森山田はバスケス・バイロン→鳥海昴。
藤原優大がトップに上がる。

−−−−藤原−−−-佐々木-−−−
−−檀崎−−−−−−−−宍戸−−
−−−−−鳥海−−天笠−−−−−
−豊嶋−−三國−-二階堂-−橋本−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−飯田−−−−−−−


アディショナルタイムはかなり長かった。
青森山田はパワープレ―狙いだったと思う。
ただ追い風が吹いていても、逆に伸び過ぎて合わない。
そんな難しい展開だった。

95分、青森山田は宍戸 俊明が右中間から左足ミドル。
強烈なシュートが枠を捉えたものの、GK石井僚はナイスセーブ。

95分、青森山田は檀崎竜孔に警告。

試合は0−0でタイムアップ。
両チームが勝ち点1を分け合っている。

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2018年04月28日

関東プリンス 山梨学院×横浜FM

今季初めてプリンスリーグ関東を見に行く。
山梨学院のホーム戦が11時開始だから、小瀬の18時と掛け持ちできる。
関東は各地のプリンスの中でも間違いなく最高レベル。
昨年は千葉、横浜FCといったJ下部が県リーグに降格している。
山梨学院は1勝1分けの4位。マリノスは1分け1敗の8位。
マリノスはプレミアから降格して、出足で少し苦しんでいる。

山梨学院高校
GK  1 市川隼   3年 179/67 川崎フロンターレJY
DF  2 久保田真央 3年 176/66 AZ’86東京青梅
    4 西澤俊   3年 175/72 横浜F・マリノスJYみなとみらい
    3 大石悠介  3年 181/77 東海大翔洋中
    5 山土井拓海 3年 171/62 Uスポーツクラブ
MF  8 平松柚佑  2年 170/71 鹿島アントラーズJYつくば
    7 大津朝陽  3年 167/63 横浜F・マリノスJY追浜
   14 小瀧雄輝  3年 169/57 東急Sレイエス
   11 野村海   3年 160/61 田口FA
FW  9 安田正太郎 3年 183/73 ACアスミ
   10 宮崎純真  3年 170/66 FC多摩

−−−−宮崎−−−−安田−−−−
−−野村−−−−−−−−小瀧−−
−−−−−大津−−平松−−−−−
−山土井−-大石−西澤-−久保田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−市川−−−−−−−

横浜F・マリノスユース
GK 16 吉嵜勝哉  2年 178/82 横浜F・マリノスJY追浜
DF  2 木村卓斗  3年 164/66 横浜F・マリノスJYみなとみらい
   13 小林夏生  2年 172/61 横浜F・マリノスJYしんよこ
    5 鈴木駿之助 3年 177/70 横浜F・マリノスJYみなとみらい
   19 池田航   2年 175/69 横浜F・マリノスJY追浜
MF 10 榊原慧悟  3年 161/47 横浜F・マリノスJYみなとみらい
    8 岩崎桐人  3年 172/60 横浜F・マリノスJY追浜
   14 吉尾虹樹  2年 164/59 横浜F・マリノスJYしんよこ
    7 椿直起   3年 169/63 横河武蔵野JY
FW 17 栗原秀輔  3年 177/69 横浜F・マリノスJYみなとみらい
    9 棚橋尭士  3年 168/65 横浜F・マリノスJYみなとみらい

−−−−棚橋−−−−栗原−−−−
−−-椿−−−−−−−−-吉尾−−
−−−−−岩崎−−榊原−−−−−
−池田−−鈴木−−小林−−木村−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−吉嵜−−−−−−−


山梨学院は大石悠介は左足のロングフィードが高質。
彼が最後尾で「起点」になっていた。
前線は安田正太郎がターゲットマン。
いい動き出しで落下点に入って、先手を打ってタフに競れる。
エースはもちろん背番号10を背負う宮崎純真だ。
1年の選手権で活躍し、優秀選手にも選ばれた俊才。
縦方向の高速ドリブルに優れ、ボールコントロールも質が高い。
野村海の細かいタッチ、ドリブルも面白かった。

14分、山梨学院は宮崎純真のポストプレーから組み立てて右に展開。
久保田真央が中に折り返して、宮崎は2タッチで右足ミドルを放つ。
枠を捉えて決定的だったがGK吉嵜勝哉が触ってCKに逃れた。

立ち上がりは山梨学院が勢いを見せていた。
前線が攻守で勢いを持ってプレーし、切り替えも早い。
ボランチは平松柚佑は「デュエル」が強く、
最初の20分は素晴らしい狩人ぶりを見せていた。

ただ今日の甲府盆地はかなりの高温。
マリノスはかなり「ぎりぎり」の状況でもねちっこくつないでいた。
GK吉嵜勝哉も飯倉大樹ばりにエリア外でよくボールに触る。
ボールを躊躇なく下げて、相手を深追いさせて、
「食いつかせて逆」というボールの動かし方ができていた。
岩崎桐人が「中央」「間」で受けに入るのも効果的だった。
マリノスのMF陣はみんな小柄だし細いけれど、
両足を使えるし、持ち返るもスムーズで、いなすのが抜群に上手い。
相手の出足が弱まると、展開がマリノスペースに変わる。

19分、マリノスは吉尾虹樹が左にサイドチェンジ。
椿直起がエリア左に切れ込んでシュートを放つ。
相手のGKがブロックしたこぼれを、最後は棚橋尭士が押し込んだ。
<横浜F・マリノスユース 1−0 山梨学院高>

30分、マリノスは椿直起が右サイドに展開。
吉尾虹樹が少し貯めて縦にスルーパスを送る。
木村卓斗がエリア右に抜け出してGKと1対1。
股を抜こうかというシュートだったがGK市川隼はよくストップ。

マリノスは両SBの攻撃参加がいい。
彼らの「強い動き」が良いアクセントになっていた。
左は池田航がパワフルで、椿との連携もよかった。
右の木村卓斗は攻め上がりの頻度も多かったが、
タイミングやスペースの「狙い」が当たっていた。
3人目のサイドハーフというくらいの積極性も見せていた。
あと二人ともいわゆる「ハーフスペース」を上手く使っていましたね。

32分、マリノスは岩澤桐人が左サイドからのFKを右足で入れる。
栗原秀輔がニアから擦らしたヘッドは枠を捉えたもののGKがブロック、
セカンドから吉尾虹樹が狙ったシュートいいコースだったが…。
ブラインドから抜けそうなところで味方に当たってしまった。

44分、山梨学院は小瀧雄輝→米野智大。
米野はそのまま右MFに入る。彼はロングスローが面白かった。

前半45分はマリノスの1点リードで終了する。
試合は後半。

51分、マリノスは榊原慧悟が縦パス。
栗原秀輔がエリア右に運んでシュートを放つ。
GK市川隼が弾いてCKに逃れた。

53分、マリノスは岩澤桐人が左サイドから右足で折り返す。
巻いてファーに届いたボールを栗原秀輔が頭で軽く擦らす。
GKが対応し難いシュートだったがぎりぎり枠外。

61分、マリノスはエリアすぐ外。右中間の好位置でFKを得る。
棚橋尭士が右足で直接狙ってバー直撃。
マリノスはペースをつかみつつ突き放せない展開。

68分、山梨学院は左CKを山土井拓海が左足で入れる。
大石悠介?のヘッドは枠外。

68分、山梨学院は大津朝陽→山内隆矢。
布陣も変えて並びがこうなった↓
−−−−−−−安田−−−−−−−
−-宮崎−-野村−−山内-−米野-−
−−−−−−−平松−−−−−−−
−山土井−-大石−西澤-−久保田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−市川−−−−−−−


74分、マリノスはカウンターから棚橋尭士がエリア左に抜け出す。
棚橋の1対1は決定的だったがシュートはGK市川隼が触って枠外。

79分、マリノスの波状攻撃。
岩澤桐人の左クロスがDFに当たってこぼれる。
押し上げていた池田航がこれを収める。
上手くDFとのタイミングを計って左斜めから左足で流し込んだ。
<横浜F・マリノスユース 2−0 山梨学院高>

80分、山梨学院は野村海→市川大葵。
市川はCBに入り、大石悠介が前線に上がる。

85分、マリノスは栗原秀輔→山谷侑士。
86分、マリノスは吉尾虹樹→津久井匠海。
津久井は江南南、クマガヤSC出身の1年生。
パワフルでなおかつ技術も高い注目選手だ。

86分、山梨学院は山内隆矢→生野友将。
山梨学院の最終布陣がこう↓
−−−−大石−−−−安田−−−−
−−宮崎−−−生野−−−米野−−
−−−−−−−平松−−−−−−−
−山土井−-市川−西澤-−久保田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−市川−−−−−−−


88分、山梨学院は宮崎純真がゴール左からシュート。
DFがブロックしたこぼれ球に生野友将が詰める。
しかしここはマリノスDFが絡んで逃れた。

90分、マリノスは棚橋尭士がエリア左から仕掛ける。
山梨学院DFが手で押して対応し、判定はPK。

91分、マリノスは棚橋尭士がPK成功。
<横浜F・マリノスユース 3−0 山梨学院高>

91分、マリノスは棚橋尭士→中村斗星。
マリノスの最終布陣がこう↓
−−−−中村−−−−山谷−−−−
−−-椿−−−−−−−-津久井−−
−−−−−岩崎−−榊原−−−−−
−池田−−鈴木−−小林−−木村−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−吉嵜−−−−−−−


試合は3−0でタイムアップ。
点差ほど個の器量、内容に差は無かったが、
マリノスにとっては嬉しい今季初勝利でしょう。

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2018年04月08日

プレミアW 京都×東福岡

引き続いて高円宮杯JFAU−18サッカープレミアリーグ2018。
「集中開催」が見たくて長居に来ていました。
この試合を以てウエストの10チームをすべて見たことになる。
2日目の第3試合は京都サンガと東福岡高の対戦だ。
昨季の京都はイースト6位、東福岡はウエスト4位だった。
今季は名古屋、富山第一、磐田、流経大柏と京都より東の4チームが昇格。
京都は晴れてウエストに復帰しました。

京都サンガF.C. U-18
GK  1 井ノ尾 匠  00.06.06 179/76 京都サンガF.C. U-15
DF  8 尾崎 優樹  00.09.24 172/64 京都サンガF.C. U-15
    5 井上 航希  01.06.20 190/71 京都サンガF.C. U-15
    7 江川 慶城  00.04.02 181/72 京都サンガF.C. U-15
   12 岡崎 駿希  00.06.27 171/64 京都サンガF.C. U-15
MF 10 福岡 慎平  00.06.27 170/67 京都サンガF.C. U-15
    6 杉田 迅   00.07.30 175/68 京都サンガF.C. U-15
   25 中野 桂太  02.08.27 166/63 京都サンガF.C. U-15
   14 上月 壮一郎 00.12.22 180/71 京都サンガF.C. U-15
FW  9 服部 航平  00.08.22 173/68 京都サンガF.C. U-15
   11 山田 楓喜  01.07.10 180/71 京都サンガF.C. U-15

−−−−山田−−−−服部−−−−
−−上月−−−−−−−−中野−−
−−−−−杉田−−福岡−−−−−
−岡崎−−江川−−井上−−尾崎−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−-井ノ尾-−−−−−−

■リザーブ:
GK 21 北原 一樹  01.05.10 190/82 愛南町立御荘中
DF  2 竹島 京介  00.06.08 175/67 京都サンガF.C. U-15
DF  3 前多 駿佑  01.06.20 179/63 京都サンガF.C. U-15
DF 23 木村 歩夢  01.04.25 177/65 京都サンガF.C. U-15
MF 15 野浜 友哉  01.11.26 167/61 FCバイエルン ツネイシ
MF 17 徳 束颯   01.05.13 170/61 千里丘FC
MF 28 中野 瑠馬  02.10.06 166/57 賢明学院中
FW 18 小宮 健   01.08.14 177/72 西宮SS・JY

東福岡高校
GK  1 松田 亮   00.08.22 186/77 FC佐伯 S-play・MINAMI
DF  2 中村 拓海  01.03.16 177/65 大分トリニータU-15
   12 井 涼輔  00.09.26 183/75 福岡BUDDY FC U-15
   15 丸山 海大  01.06.07 180/77 PLEASURE SC
    3 中西 渉真  00.05.10 167/62 FC BRISTOL U15
MF 16 牧山 晃政  00.12.10 171/67 サガン鳥栖U-15唐津
   13 石原 利玖  00.05.03 173/64 レタドール熊本SC
   10 篠田 憲政  00.05.03 179/73 アビスパ福岡U-15
    8 野寄 和哉  00.06.26 163/59 CAグランロッサ
   17 吉岡 幸陽  00.09.25 165/55 UKI-C.FC
FW  9 大森 真吾  01.02.09 182/72 小倉南FC・JY

−−−−−−−大森−−−−−−−
−-吉岡−-野寄−−篠田-−石原-−
−−−−−−−牧山−−−−−−−
−中西−−丸山−−井−−中村−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−松田−−−−−−−

■リザーブ:
GK 14 老川 直利  00.06.02 182/72 ジュビロ磐田U-15
DF 22 梶浦 倖太郎 00.04.20 185/75 亀岡FC
DF 24 知花 健太郎 01.03.31 169/63 アビスパ福岡U-15
MF  7 福田 翔生  01.03.23 171/60 小倉南FC・JY
MF 27 屋部 憲四郎 00.12.24 170/63 TINO Football Academy
MF 30 佐藤 聡史  02.04.21 176/67 サガン鳥栖U-15
FW 20 堺 悠人   01.02.20 180/70 太陽SC熊本玉名U-15


6分、京都は左サイドからのFKを福岡慎平がライナーで入れる。
井上航希はファーから右足で中に落とす。
最後は服部航平が右足ボレーを叩き込んだ。
<京都サンガF.C. U‐18 1−0 東福岡高>

京都は中盤が強力だ。
福岡慎平、上月壮一郎がU−17代表世界大会メンバー。
中野桂太も現U−16の主力となるレフティーだ。
スルーパスの名手である福岡を中心に「中」「縦」のパスを多用する。
前線は服部航平がファーストトップ。
守備のときは[4−4−2]だが、攻撃になると山田楓喜が引いてくる。
両ボランチも一方が前に出て[4−1−4−1]の形を作ることが多い。
東福岡は攻撃の5枚にそれぞれマークを付けて、サイドバックもウイングが対応する。
京都は各選手が前に張って相手を引っ張り、確実に押し込んではいた。
しかしCB、GKにあまり足元がなく、「持たされる」状況になっていた。

東福岡目線で見ると、中盤が最終ラインに吸収される守備の形だ。
一時的に6バック、7バックのような形になることもある。
それでも先回りして「受け手」は消しているので問題ない。
ボールを持てば東福岡の前線は技巧があり、ロングカウンターも細かい崩しも自在。
一度攻めに移ると今度は東福岡の時間が長くなる。

8分、東福岡は中西渉真がまず左サイドに縦フィード。
吉岡幸陽はまず相手MFをかわして縦に出ると、続くDF2人もかわして3人抜き。
スラロームのようなドリブルから自らコースを空けると、最後はゴール左から左足で叩き込んだ。
<東福岡高 1−1 京都サンガF.C. U‐18>

24分、東福岡は吉岡幸陽が左大外から抜け出してクロス。
篠田憲政が相手CBのブロックしたこぼれ球からミドルを狙う。
枠を捉えて決定的だったが、これはGK井ノ尾匠がブロック。

吉岡幸陽は縦のスピードがあるし、何より左右の細かいステップが抜群。
彼の1対1は見ていて楽しかった。

27分、京都は福岡慎平が自陣最終ラインから左サイドに一発フィード。
上月壮一郎が大外から抜け出して、エリア左から右足シュートを放つ。
これはGKの正面だった。

35分、京都は上月壮一郎に警告。

前半45分は1−1のまま終了する。
後半に入ると東福岡はSBの「ボランチ」的な動きが増える。
中村拓海、中西渉真が中に絞って組み立てに絡んだり、
ウイングの「内側」へ飛び出す狙いが明らかに増えていた。
これ「だけ」が理由ということは無いが、東福岡の攻勢が強まる。

48分、京都は井上航希に警告。

56分、東福岡は最終ラインからクサビが入る。
野寄和哉は1タッチで上手く裏に流す。
大森真吾がゴール右に体半分抜け出してシュート。
これはGK井ノ尾匠が正面でキープした。

大森真吾はスピードがあまりないけれど、
相手とのタイミングを計っていなす「間」がある。
ボールが収まるし、運ぶのも上手い。彼が後半のキーマンになった。

58分、京都は中野桂太→野浜友哉。
59分、京都は山田楓喜→小宮健。
65分、東福岡は石原利玖→堺悠人。
東福岡の布陣がこうなった↓
−−−−−−−-堺-−−−−−−−
−-吉岡−-野寄−−篠田-−大森-−
−−−−−−−牧山−−−−−−−
−中西−−丸山−−井−−中村−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−松田−−−−−−−


大森は右ウイングに回ってボールを持つ機会が増えた。

67分、東福岡は左CKを中西渉真が右足で入れる。
丸山海大がファーからヘッドを落とす。
篠田憲政はニアでボールを拾って外に落とす。
中西がエリア左角付近から強烈な右足シュート。
枠に届いて決定的だったがGK井ノ尾匠が良くブロックする。

67分、東福岡は左CKを再び中西渉真が右足で入れる。
ボールは風にも押されてゴール側にググっと折れて…。
ファーのポストを叩いてそのままゴールイン。
<東福岡高 2−1 京都サンガF.C. U‐18>

72分、東福岡はGK松田亮が右サイドにロングキック。
大森真吾は相手SBと競りながらボールを確保する。
篠田憲政がこのボールを受けるとマークを剥がしてエリア内まで運び、右に小さく落とす。
堺悠人は相手を食いつかせつつ左に小さく折り返す。
篠田は小さい振りで正確に流し込んだ。
<東福岡高 3−1 京都サンガF.C. U‐18>

篠田憲政は身体の強さや動きの良さに技術を兼備。
相手、味方との間合いが近い中で、冷静さと正確さを見せた。

75分、東福岡は牧山晃政→福田翔生。
福田湧矢(G大阪)の弟さんですね。

78分、京都は福岡慎平が左サイドに絶妙スルーパス。
岡崎駿希は相手SBと交錯しながら競り勝ってボールを収める。
岡崎の左クロスから、小宮健がフリーでボレーを放つも枠上。

81分、京都は福岡慎平→徳束颯。
京都の最終布陣がこう↓
−−−−服部−−−−小宮−−−−
−−上月−−−−−−−−-徳-−−
−−−−−野浜−−杉田−−−−−
−岡崎−−江川−−井上−−尾崎−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−-井ノ尾-−−−−−−


83分、東福岡は野寄和哉→佐藤聡史。
東福岡の最終布陣がこう↓
−−−−福田−−−−-堺-−−−
−−吉岡−−−−−−−−大森−−
−−−−−篠田−−佐藤−−−−−
−中西−−丸山−−井−−中村−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−松田−−−−−−−


後ろに寄り過ぎるのを嫌ったのかな?
一般的な[4−4−2]の形にした。

89分、福岡は佐藤聡史が相手に詰めてボール奪取。
篠田憲政が右サイドにボールを叩く。
大森真吾はゴール前のFWにクロスパスを送った…。
と思ったらボールはややアウト回転で対角ネットに突き刺さる!
<東福岡高 4−1 京都サンガF.C. U‐18>
狙って打ったならゴラッソです。

92分、東福岡は大森真吾が相手CBにプレスをかけてコントロールミスを誘う。
堺悠人がインターセプトからそのまま持ち上がってエリア内まで独走。
飛び出してきたGKの上をふわっと破ってしっかり流し込んだ。
<東福岡高 5−1 京都サンガF.C. U‐18>

東福岡は点差がついた中でもインテンシティがほとんど落ちなかった。
今日も実は主力を負傷で欠いていたそうだし、部内の競争が激しいのだろう。
「闘う」部分や試合運び、オプションの多様性で京都を上回った。
それに「個」を見ても京都に全く劣っていなかった。
5−1というほど差があったとは思わないが、東福岡の完勝でした。

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プレミアW 阪南大高×米子北

引き続いて高円宮杯JFAU−18サッカープレミアリーグ2018。
ウエストの「集中開催」が見たくて長居に来ている。
2日目は第2試合からピッチがキンチョウスタジアムに移動。
阪南大高と米子北の対戦だ。
昨季は阪南大高が6位、米子北は7位で残留を果たしている。

阪南大学高校
GK 12 中本 汐音  01.07.01 181/68 ディアブロッサ高田FC U-15
DF 23 米澤 幹太  02.01.03 176/65 ディアブロッサ高田FC U-15
   10 中村 成龍  00.05.20 169/65 JSC SAKAI
   19 高木 践   02.03.14 171/66 SC大阪エルマーノSC
    7 岸田 悠希  00.11.29 169/64 千里丘FC
MF 14 眥 成央  00.09.16 171/64 ガンバ大阪門真JY
   13 中村 陽紀  01.07.10 174/64 千里丘FC
    4 北村 隼   02.01.14 176/67 千里丘FC
   16 清水 泰輝  00.11.30 170/64 ガンバ大阪堺JY
FW  6 和田 育   00.12.19 169/63 法隆寺FC U-15
   11 椎 悠輔   00.06.12 182/67 ガンバ大阪堺JY

−−−−-椎-−−−−和田−−−−
−−清水−−−−−−−−眥邸檗
−−−−−北村−-中村陽-−−−−
−岸田−−高木−-中村成-−米澤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−中本−−−−−−−

■リザーブ:
GK  1 太田 航生  00.10.02 187/71 A.C.Sakai
DF 29 松尾 大希  02.04.05 172/61 セレッソ大阪U-15
MF  8 東野 舜馬  00.09.20 170/63 ヴィッセル神戸U-15
MF 30 小西 宏登  02.11.12 170/60 FC.VOLENTE大阪
FW  9 島田 龍之介 01.02.05 163/60 奈良YMCA SC・JY
FW 15 篠畑 純也  01.05.18 175/63 奈良YMCA SC・JY
FW 27 窪田 伊吹  01.11.13 173/64 セレッソ大阪 和歌山U-15

米子北高校
GK  1 岩田 大河  01.07.05 177/60 FCアミーゴ
DF  2 田中 秀磨  01.04.25 165/59 SC鳥取プエデU-15
   12 荒川 莉音  01.06.17 181/70 玉湯SC
   14 高橋 祐翔  01.09.19 185/65 蹴友
    5 馬塲 隆聖  00.10.31 172/67 ガンバ大阪門真JY
MF  9 葉間田 累  00.07.22 171/67 FCバイエルン ツネイシ
    8 高橋 諒   00.08.06 170/58 益田市立益田中
    7 佐野 海舟  00.12.30 172/62 FC Viparte
   11 原田 海   01.11.17 166/55 廿日市FC・JY
FW 10 岡田 大和  01.06.17 177/65 サンフレッチェくにびきFC
   18 倉敷 貴一  00.09.09 180/69 米子市立美保中

−−−−倉敷−−−−岡田−−−−
−−原田−−−−−−−-葉間田-−
−−−−−佐野−−高橋−−−−−
−馬塲−−高橋−−荒川−−田中−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−岩田−−−−−−−

■リザーブ:
GK 21 長崎 勇也  02.06.10 178/76 サウーディFC
DF  4 阿部 優貴  00.10.05 170/74 FCバイエルン ツネイシ
DF 22 渡部 竜季  00.06.13 169/60 開星中
MF 13 安田 竜大  00.05.17 169/61 米子市立弓ケ浜中
MF 16 後藤 佑也  01.12.01 165/52 鳥取市立南中
FW 15 植田 葉月  01.08.12 160/57 鳥取市立南中
FW 23 廣田 皓平  01.06.15 170/64 VIVO FC


典型的な「ミラーゲーム」だった。
どちらも[4−4−2]でコンパクトなオーガナイズを作る。
ボールを奪ったら余計な手数をかけずに縦へ蹴る。
浮き球が激しく行きかう展開だった。

ただそんな中で主導権を握ったのは阪南大高。
理由の一つは追い風に恵まれたこと。
もう一つは純粋に2トップの能力が高かった。
米子北のDFラインは魅力的な才能が並んでいる。
特に高橋祐翔は185cmのサイズと左足のフィードを兼ね備えたタレント。
ただ2年生中心ということもあるのか、駆け引きなどのディテールを欠いていた。

2分、阪南大高は相手のクリアを北村隼がヘッドで跳ね返す。
椎悠輔は浮き球をフリックして裏に落とす。
和田育がゴール左に抜け出して左足シュートを放つがGKにキープされた。

ここから和田育が次々にフィニッシュへ絡む。
169cm・63kgという体格は平凡だし、特別なスピードもない。
ただ動き出しが良くて、ボディバランスがとにかく抜群。
相手DFの観察力、駆け引きも優れているようで必ず先手を取っていた。
寄せられても難なく割り込んでシュート体勢に持ち込んでしまう。
前を切られても重心移動でキープしてしまう。
彼がそれこそ岡崎慎司のような凄みを発揮した。

9分、阪南大高は中村成龍が相手ボールをダイレクトでクリア。
和田育は相手CBの背中からゴール左に抜け出してシュートを放つ。
決定的だったもののゴールを横切って枠外。

16分、阪南大高は米澤幹太が前線にロングフィード。
和田育は斜めに動いてCBを振り切り、SBと競り合ってこのボールを収める。
和田はゴール右からフリーでシュートを放つ。
GKをかすめて枠内に届きそうなところを、右SB田中秀磨がカバーした。

17分、阪南大高は自陣右サイドで眥点央が相手ボールをカット。
中村陽紀が左中間にロングフィードを入れる。
和田育は相手CB、SBを振り切ってエリア左から右足シュート。
巻いたシュートはかなり決定的だったが対角ポストに弾かれた。

18分、阪南大高は右CKを中村成龍が右足で入れる。
和田育がニアからヘッドを合わせたものの枠外。

和田育は立て続けに7,8本はシュートを放った。
ただ絶好機を決めきれず、多少「嫌な空気」になっていた。
しかし彼は自ら暗雲を振り払う。

25分、阪南大高は中盤で和田育が相手ボールをブロック。
和田は眥点央をスクリーンにしてセカンドボールを自らキープする。
そのままルックアップして右足を一閃。
シュートはハーフライナー気味に小さく弾んでニア側に…。
右中間から35mほどのロングシュートを叩き込んだ。
<阪南大高 1−0 米子北高>
これはもうゴラッソでした。

27分、阪南大高は左CKを中村成龍が小さく入れる。
中村成は眥点央とのパス交換から右足で折り返す。
ニアで米澤幹太がバックヘッド気味に擦らす。
最後は和田育がファーでこぼれ球をプッシュした。
<阪南大高 2−0 米子北高>

阪南大高は前半に12本のシュートを放った。
そのうち和田育が放ったシュートは何と11本。
極端なスタッツでしたね…。

42分、米子北は倉敷貴一が前線でボールを収めて左に落とす。
原田海が抜け出してフリーでシュートを放つもののGKがブロック。
こぼれ球も阪南DFにクリアされた。

原田海はスピードがあるだけでなくボールの持ち方が良い。
スムーズに相手の逆を取れていた。
米子北の中では彼が最大の攻め手になっていた。

前半45分は阪南大高が2点リードで折り返す。
試合は後半。
阪南大高は左右のSBを入れ替えていた。

46分、米子北は原田海が左サイドから縦に抜け出して折り返す。
倉敷貴一が身体を張って右に落とす。
葉間田累がゴール右からフリーでシュートを放つ。
かなり決定的だったがGK中本汐音の好セーブに防がれた。
しかしこれが入っていればかなり流れは変わったと思う。

51分、阪南大高は右CKを中村成龍が右足で入れる。
北村隼が高い打点のヘッドを合わせてゴールイン。
<阪南大高 3−0 米子北高>

57分、米子北は原田海が右にサイドチェンジ。
葉間田塁がエリア右に抜け出して浮き球で折り返す。
阪南大高のGKが飛び出して、辛うじてスライディングでクリアをする。
米子北の佐野海舟がこれを収めて、無人のゴールへふわっと流し込んだ。
<阪南大高 3−1 米子北高>

ここから米子北が加速するかな?と思ったが、
阪南大高が上手く相手の攻撃を「吸収」する。
風が弱まったこともあり、この後はほとんど決定機がなかった。

68分、阪南大高は米澤幹太→小西宏登。
72分、阪南大高は中村陽紀→東野舜馬。
76分、米子北は馬塲隆聖に警告。
79分、阪南大高は眥点央→窪田伊吹。
86分、阪南大高は和田育→篠畑純也。
後半の和田育はシュート0本でした。

87分、米子北は田中秀磨→植田葉月。荒川莉音→阿部優貴。
米子北は3バックに変えて布陣がこう↓
−−−岡田−−倉敷−−植田−−−
−原田−−−−−−−−−葉間田−
−−−−−佐野−−高橋−−−−−
−−−馬塲−−高橋−−阿部−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−岩田−−−−−−−


90分、阪南大高は中本汐音→太田航生。
阪南大高の最終布陣がこう↓
−−−−篠畑−−−−-椎-−−−−
−−清水−−−−−−−−窪田−−
−−−−−北村−−東野−−−−−
−小西−−高木−-中村成-−岸田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−中本−−−−−−−


試合は3−1でタイムアップ。
阪南大高が高体連対決を制して緒戦を飾っている。

augustoparty at 18:00|PermalinkComments(0)

プレミアW G大阪×名古屋

高円宮杯JFAU−18サッカープレミアリーグ2018。
今季もプレミアは東西とも集中開催です。
ウエストのチームをまとめてみるために長居へ来ました。
2日目の第1試合はガンバ大阪と名古屋の対戦だ。

ガンバはGK谷晃生がJ3帯同でもうユースにはいない。
名古屋はDF菅原由勢がJ1のレギュラーとして活躍中。
成瀬竣平もトップ帯同で今日は不在だ。
なお名古屋は今季から前早稲田大監督の古賀聡氏が監督になった。
アカデミーダイレクターにはあの山口素弘氏が就いている。

ガンバ大阪ユース
GK  1 駒井 幸弘  01.05.24 183/82 千里丘FC
DF  6 岡治 秀明  00.08.22 174/65 ガンバ大阪JY
    5 河井 哲太  00.05.08 183/77 ガンバ大阪JY
    3 大石 修也  01.01.12 175/72 柏田SC
    4 吉木 大喜  00.06.07 170/61 柏田SC
MF  8 奥野 耕平  00.04.03 174/64 ガンバ大阪JY
   13 國分 龍司  00.10.04 172/62 千里丘FC
   10 岩本 翔   01.03.18 167/57 ガンバ大阪JY
   11 足立 翼   00.09.06 177/65 ガンバ大阪JY
FW  7 丹羽 匠   00.04.15 173/71 柏田SC
   14 原田 烈志  00.06.23 171/62 ガンバ大阪JY

−−−−丹羽−−−−原田−−−−
−−足立−−−−−−−−國分−−
−−−−−岩本−−奥野−−−−−
−吉木−−大石−−河井−−岡治−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−駒井−−−−−−−

■リザーブ:
GK 16 王 新宇   01.08.07 190/89 ガンバ大阪JY
DF 27 西村 翔   01.06.07 178/63 ガンバ大阪JY
MF 15 長尾 優斗  01.08.31 177/68 千里丘FC
MF 17 奥田 勇斗  01.04.21 170/63 ガンバ大阪JY
MF 19 川崎 修平  01.04.28 166/64 ガンバ大阪JY
FW  9 唐山 翔自  02.09.21 175/60 ガンバ大阪JY
FW 18 塚元 大   01.06.23 176/71 ガンバ大阪JY

名古屋グランパスU-18
GK  1 久島 隆維  00.04.18 186/74 FC.フェルボール愛知
DF  6 萩野 滉大  00.06.20 175/64 名古屋グランパスU15
    3 藤井 陽也  00.12.26 185/74 名古屋グランパスU15
    2 井上 詩音  00.04.25 183/72 Nagoya S.S.
   13 井上 亮雅  00.04.19 172/63 名古屋グランパスU15
MF 18 村上 千歩  01.05.28 175/65 FC.CONQUEST
   14 田邉 光平  01.10.09 164/53 名古屋グランパスU15
   20 倍井 謙   01.04.04 171/65 名古屋グランパスU15
   11 手嶋 秀   01.03.05 171/68 名古屋グランパスU15
FW 17 石田 凌太郎 01.12.13 174/71 名古屋グランパスU15
    9 兵藤 健斗  00.09.19 172/71 大垣市立南中

−−−−兵藤−−−−石田−−−−
−−手嶋−−−−−−−−村上−−
−−−−−倍井−−田邉−−−−−
−井上亮−井上詩−-藤井-−萩野−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−久島−−−−−−−

■リザーブ:
GK 21 三井 大輝  01.05.27 188/77 名古屋グランパスU15
DF 15 牛澤 健   01.04.11 176/72 名古屋グランパスU15
DF 19 岡崎 流也  01.09.06 177/61 名古屋グランパスU15
DF 30 鷲見 星河  02.06.11 183/68 名古屋グランパスU-15
MF  5 浅井 昂介  00.11.25 173/63 名古屋グランパスU15
FW 12 瀬古 寛治  00.04.27 174/66 名古屋グランパスU15
FW 34 光田 脩人  02.11.25 165/59 ソシエタ伊勢SC


どちらも[4−4ー2]の布陣で、守備はオードックスなゾーン。
ただ奪った後の狙いはかなり違う。
立ち上がりの名古屋は幅を使った速い攻撃が機能していた。

5分、名古屋は村上千歩が右サイドにスルーパス。
萩野滉大がエリア右に抜け出して折り返す。
このボールをガンバの吉木大喜が手で弾き判定はPK。

6分、名古屋はこのPKを兵藤健斗が成功。
<名古屋グランパスU-18 1−0 ガンバ大阪ユース>

13分、名古屋は藤井陽也の好パスから右サイドを崩す。
石田凌太郎が大外に抜けて折り返し、ボールはファーに流れる。
手嶋秀はエリア左外でこのボールを収めて、右足の浮き球をゴール前へ。
最後は兵藤健斗が両CBの間に飛び込んでヘッドを合わせた。
<名古屋グランパスU-18 2−0 ガンバ大阪ユース>

最後のボールウォッチャーになった対応もそうだし、
クロスの対応も含めてガンバの対応が妙にフワッとしていた。
兵藤健斗は左利きのパワフルなアタッカー。
彼が立ち上がりのキーマンになっていた。

しかしガンバが徐々に流れを引き戻す。
ガンバはボールの近くに人が近い距離間で寄って崩す。
両SBは後方からよく出てくるし、
「ハーフスペース」へのインナーラップも使っていた。
「5レーン」的なバランスも意識しているけれど、
本来のポジションから離れてボールに近づき、幅をあまり広げない。
もちろん足元の技巧が高くなければこの攻めは機能しない。
ただガンバは狭い中で止めて動かせる選手が揃っている。
相手の守備も間合いがどうしても近くなるので、奪われた後の切り替えもすぐ行ける。
ガンバは上手く圧力をかけた状態で、エリア内への侵入を増やしていた。

気づくとガンバの布陣がこう↓変わっていた。
−−−−−−−原田−−−−−−−
−−足立−−−岩本−−−丹羽−−
−−−−−國分−−奥野−−−−−
−吉木−−大石−−河井−−岡治−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−駒井−−−−−−−


29分、ガンバは吉木大喜のボール奪取からカウンター。
吉木は味方にボールを預けてハーフスペースに走り込む。
足立翼の縦パスは相手CBにカットされたが、吉木がデュエルでボールを奪回。
吉木は中に折り返して、岩本翔がエリア左角付近から冷静に流し込んだ。
<名古屋グランパスU-18 2−1 ガンバ大阪ユース>
おそらくこれがガンバのファーストシュート。
ただ流れは完全にガンバへ移っていた。

39分、ガンバは狙い通りのショートカウンター。
左サイドの足立翼が原田烈志と前後のワンツーを狙う。
名古屋のCBがボールを弾くが、丹羽匠はセカンドを右に叩く。
岡治秀明はスペースに抜けてクロス。
原田烈志がDFと競りながらボレーを合わせた。
<ガンバ大阪ユース 2−2 名古屋グランパスU-18>

ガンバが同点に追いついて前半45分が終了する。

53分、名古屋は自陣深くから兵藤健斗が大きくクリア。
これが絶好のフィードになって石田凌太郎が右サイドから一気に抜け出す。
石田はDFと並走しながらエリア右に抜けて、豪快に叩き込んだ。
<名古屋グランパスU-18 3−2 ガンバ大阪ユース>
ここはガンバの人をかけて前に押し込む攻めが裏目に出た。

57分、ガンバはCKから波状攻撃。
岩本翔が左サイドから右足で折り返す。
GK久島隆維は飛び出したものの強風でボールに触れない。
ガンバは奥野耕平がファーから枠に向けてボールをプッシュ。
決定的だったがDF井上詩音がクリアした。

59分、ガンバは足立翼→塚元大。

64分、名古屋のカウンター。
手嶋秀が中央からボールを持ちあがって右に開く。
村上千歩は中に戻して、手嶋がミドルシュート。これは枠外。

67分、ガンバは相手のゴールキックをCBが弾く。
丹羽匠はセカンドをキープし、相手のプレスをいないて絶妙スルーパス。
塚元大がエリア左に抜け出して、左足で流し込んだ。
<ガンバ大阪ユース 3−3 名古屋グランパスU-18>

67分、名古屋は倍井謙→浅井昂介。
67分、ガンバは原田烈志→唐山翔自。
ガンバの布陣がこう↓
−−−−塚元−−−−唐山−−−−
−−−−−−−岩本−−−−−−−
−−−丹羽−−奥野−−國分−−−
−吉木−−大石−−河井−−岡治−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−駒井−−−−−−−


68分、ガンバは相手のキックオフにしっかりプレスをかける。
奥野耕平がルーズボールからダイレクトにクサビを入れる。
唐山翔自はルックアップしてエリア右にスルーパス。
塚元大が抜け出して今度は右足で叩き込んだ。
<ガンバ大阪ユース 4−3 名古屋グランパスU-18>
塚元大が投入されて10分で2得点。

75分、ガンバは國分龍司→長尾優斗。

84分、名古屋は右CKを手嶋秀が右足で入れる。
ガンバDFがクリアしたボールが前にこぼれた。
田邉光平がファーでボールを収めて、右足で叩き込んだ。
<名古屋グランパスU-18 4−4 ガンバ大阪ユース>

85分、名古屋は萩野滉大に警告。

86分、ガンバは奥野耕平が自陣からヘッドでクリア。
丹羽匠が浮き球をダイレクトでふわっと裏に落とす。
唐山翔自は前向きにボールを受けてDF2枚が潰しに来ていた。
唐山は左、右と二度切り返してマークを外し、1対1から右足で流し込んだ。
<ガンバ大阪ユース 5−4 名古屋グランパスU-18>
1年生唐山の「らしさ」が出たスーパーゴール。

87分、ガンバは岩本翔→川崎修平。
ガンバの最終布陣がこう↓
−−−−−−−唐山−−−−−−−
−−塚元−−−川崎−−−丹羽−−
−−−−−奥野−−長尾−−−
−吉木−−大石−−河井−−岡治−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−駒井−−−−−−−


88分、名古屋は右CKを手嶋秀が右足で入れる。
DFがエリアの外にかなり大きく弾き返した。
村上千歩がこれを収めて右足一閃。
グラウンダーのシュートがするするっと抜けてゴール右隅に収まった。
<名古屋グランパスU-18 5−5 ガンバ大阪ユース>

アディショナルタイムの提示は4分。

94分、名古屋は村上千歩→瀬古寛治。
名古屋の最終布陣がこう↓
−−−−兵藤−−−−石田−−−−
−−手嶋−−−−−−−−瀬古−−
−−−−−田邉−−浅井−−−−−
−井上亮−井上詩−-藤井-−萩野−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−久島−−−−−−−


試合は5−5でタイムアップ。
野球、いやラグビーのスコアで終結しました。

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2018年04月07日

プレミアW 神戸×広島

高円宮杯U−18プレミアリーグは本日開幕。
今日はヤンマースタジアム長居で「ウエスト」の集中開催を2試合見ます。
第2試合はヴィッセル神戸とサンフレッチェ広島の対戦だ。
昨季は神戸がウエスト王者で広島はウエスト2位。
いわば「頂上決戦」である。

ヴィッセル神戸U-18
GK  1 多久美 景紀 01.04.13 181/74 柏レイソルA.A.TOR’82
DF  2 宋 勝鳳   00.05.31 176/69 ヴィッセル神戸U-15
    5 右田 楓   00.05.18 176/68 バレイアSC U-15
    4 小林 友希  00.07.18 184/80 ヴィッセル神戸U-15
    6 谷村 尚哉  00.12.20 177/67 スポーツクラブ和歌山ヴィーヴォ
MF  7 山内 翔   02.01.06 175/71 ヴィッセル神戸伊丹U-15
   36 佐伯 清之助 02.09.18 171/57 千里丘FC
    8 船越 大夢  00.05.09 175/66 ヴィッセル神戸U-15
FW  9 小田 裕太郎 01.08.12 180/69 ヴィッセル神戸U-15
   10 原 尊    00.06.17 171/68 上州FC高崎
   11 泉 柊椰   00.12.02 173/61 柏田SC

−−-泉−−−−原−−−-小田−−
−−−−船越−−−−佐伯−−−−
−−−−−−−山内−−−−−−−
−谷村−−小林-−−右田-−−宋−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−-多久美-−−−−−−

■リザーブ:
GK 12 関本 龍功斗 01.07.07 182/67 シーガル広島JY
DF  3 東田 正樹  01.05.16 179/69 ヴィッセル神戸伊丹U-15
DF 33 藤本 颯真  02.10.07 172/66 ヴィッセル神戸U-15
MF 25 押富 大輝  02.04.09 170/64 ヴィッセル神戸U-15
FW 13 臼井 勇気  02.02.22 172/65 ヴィッセル神戸U-15
FW 14 重野 祥輝  01.06.12 165/67 東京杉並ソシオFC U15
FW 35 森田 侑樹  02.09.15 171/64 ヴィッセル神戸U-15

サンフレッチェ広島F.Cユース
GK  1 佐藤 海斗  00.07.02 187/73 FCみやぎバルセロナ
DF  6 大越 寛人  00.09.19 168/67 GRANDE FC
    8 山 大地  01.01.08 183/78 サンフレッチェ広島F.C JY
    5 鈴 直樹   00.04.13 176/73 太陽スポーツクラブU-15
MF 10 桂 陸人   00.09.16 160/63 サンフレッチェ広島F.C JY
    4 松本 大弥  00.08.10 180/74 横河武蔵野FC JY
   12 土肥 航大  01.04.13 179/67 RIP ACE SC
   11 東 俊希   00.07.28 180/68 FCゼブラ
   18 影山 兼三  01.06.16 172/66 サンフレッチェくにびきFC
   14 大堀 亮之介 01.01.10 171/62 サンフレッチェ広島F.C JY
FW  9 渡部 快斗  00.05.08 177/72 セレッソ大阪 西U-15

−−−−−−−渡部−−−−−−−
−−−大堀−−−−−−影山−−−
−東−−-土肥−−−松本-−−桂−
−−−-鈴-−−山−−大越−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−佐藤−−−−−−−

■リザーブ:
GK 16 小野 広太  01.05.05 184/75 サンフレッチェ広島F.C JY
DF 17 森保 陸   00.07.27 179/67 サンフレッチェ広島F.C JY
DF 33 松本 太一  02.09.30 180/76 東京武蔵野シティFC U-15
MF  7 中谷 超太  00.06.12 172/65 FC.Livent
MF 24 細谷 航平  01.12.11 180/68 上州FC高崎
FW 19 鮎川 峻   01.09.15 164/62 FC.フェルボール愛知
FW 25 菅野 翔斗  03.01.02 170/66 FC.Liven


神戸はボールを保持するとサイドバックが外に押し上げて、CBも開く。
相手が外に食いついてきたら中にクサビを刺す。
そういうオーソドックスなポゼッションのスタイルを取る。
広島は[5−4−1]に近い形で後ろに重心を置いていた。
相手の両CBは空けて、「パスが入ったところ」を借りに行く狙いだ。
序盤は広島が前線、ボランチが連動して上手く引っ掛けていた。

11分、広島は桂陸人が右サイドで相手ボールを奪い、すぐサイドチェンジ。
大堀亮之介は相手DFと交錯しながらボールを収める。
大堀はエリア左からシュートを放つも枠外。

15分、広島は松本大弥に警告。

27分、神戸は山内翔が1タッチで右サイドにフィード。
小田裕太郎が右大外を抜け出してマイナスで中に戻す。
原尊のシュートはGKの正面だった。

28分、神戸は小林友也に警告。

33分、神戸は前線のボール奪取からカウンター。
佐伯清之助が縦に当てて、小田裕太郎がポストプレー。
原尊は近い間合いでフォローしてエリア右からシュートを放つ。
決定的な場面だったがシュートは広島DFがブロック。

神戸は山内翔、佐伯清之助の「02世代」が攻撃のスイッチを入れる役目。
山内は多少ミスがあったものの少ないタッチでボールを動かしていた。
佐伯清之助は左利きだが右足も違和感なく蹴れる。
鋭い反転が印象的で、狭いところで前向きに持てていた。

39分、広島は松本大弥が右大外にサイドチェンジ。
桂陸人がスペースに抜け出して中に落とす。
大越寛人は「ハーフスペース」からエリア内に飛び越してシュート。
良い崩しだったがシュートは神戸DFにブロックされた。

背番号10の桂陸人が右ウイングバックの位置からどんどん飛び出していた。
ボールを持ってからの技術もあるし、見ていて楽しいプレーでした。

ロスタイムの提示は2分。

47分、神戸は船越大夢に警告。
試合はスコアレスで後半。

後半に入ってしばらく大きな動きが無かった。
広島が高い位置から奪いに行く狙いに変えて流れは少し変わった。
ただ何しろ神戸は小林友希、広島は山大地と年代別代表のCBがいる。
お互いエリア内のアドバンテージは守備側にあった。

72分、広島は2枚替え。
渡部快斗→鮎川竣。松本大弥→中谷超太。
77分、神戸は佐伯清之助→重野祥輝。
79分、広島は影山兼三→森保陸。
広島の最終布陣がこう↓
−−−−−−−鮎川−−−−−−−
−−−大堀−−−−−−-桂-−−−
−東−−-中谷−−-土肥−−森保−
−−−-鈴-−−山−−大越−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−佐藤−−−−−−−


83分、広島は森保陸がパスカットから中に持ち上がって縦に当てる。
土肥航大の仕掛けはDFに一度弾かれたが土肥はセカンドを拾って左に開く。
東俊希は中に切れ込んで右足シュートを放つがDFに弾かれた。

84分、神戸は山内翔のクリアをFW原尊が収めて叩く。
重野祥輝は後方からフォローしてボールを右に開く。
小田裕太郎がエリア右から斜めに切れ込んで、右足で上手く流し込んだ。
<ヴィッセル神戸U−18 1−0 サンフレッチェ広島F.Cユース>

小田は180センチの長身でスピードもある。
彼がスペースで前向きにボールを持つと怖さがあった。

86分、神戸は谷村尚哉→藤本颯真。

89分、広島は右スローインからチャンスメイク。
右クロスがファーに流れ、東俊希は左足でゴール前に折り返す。
土肥航大はヘッドで中に流して、大堀亮之介はフリーでボレーシュート。
かなり決定的だったが枠の上に外れた。

ロスタイムの提示は4分。

91分、神戸は小田裕太郎→臼井勇気。
神戸の最終布陣がこう↓
−−−−−−−臼井−−−−−−−
−−-泉-−−−重野−−−-原-−−
−−−−−船越−−山内−−−−−
−藤本−−小林-−−右田-−−宋−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−-多久美-−−−−−−


試合は1−0でタイムアップ。
ディフェンディングチャンピオンの神戸が開幕戦を飾っている。

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プレミアW C大阪×福岡

高円宮杯U−18プレミアリーグは本日開幕。
第1節はイースト、ウエストとも集中開催で試合が行われる。
なかなか来れない「西」をまとめて見たいので、今日明日は長居にした。
第1試合はセレッソ大阪とアビスパ福岡の対戦だ。
セレッソは喜田陽ら複数の選手がJ3に帯同している。
瀬古歩夢も負傷で不在だ。なので「ベストメンバー」ではない。

セレッソ大阪U-18
GK 21 林 祥太郎  00.10.11 185/71 セレッソ大阪U-15
DF  5 中島 稜斗  00.04.06 171/66 セレッソ大阪 西U-15
   13 西尾 隆矢  01.05.16 181/84 セレッソ大阪U-15
    3 室津 颯斗  00.04.12 180/73 セレッソ大阪U-15
   30 下川 太陽  02.03.07 162/61 セレッソ大阪U-15
MF  7 栗山 陸   00.06.08 171/63 セレッソ大阪 西U-15
   20 松本 凪生  01.09.04 171/66 セレッソ大阪U-15
   19 奥村 仁   01.04.03 164/54 セレッソ大阪U-15
    8 谷本 駿介  01.03.07 172/64 セレッソ大阪U-15
FW 18 藤尾 翔太  01.05.02 180/69 RIP ACE SC
    9 根木 洸希  00.05.17 178/70 セレッソ大阪U-15

−−−−根本−−−−藤尾−−−−
−−谷本−−−−−−−−奥村−−
−−−−−松本−−栗山−−−−−
−下川−−室津−−西尾−−中島−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−-林-−−−−−−−

■リザーブ:
GK 31 上林 豪   02.08.18 181/67 セレッソ大阪U-15
DF  2 判田 直也  00.04.11 170/66 セレッソ大阪 西U-15
DF 29 林田 魁斗  01.08.29 184/74 セレッソ大阪 西U-15
MF 24 土浦 直瑠  01.07.18 169/62 セレッソ大阪U-15
MF 26 吉馴 空矢  01.06.07 169/66 セレッソ大阪U-15
FW 32 近藤 蔵波  02.07.06 167/60 セレッソ大阪U-15
FW 34 吉田 有志  02.04.22 172/66 セレッソ大阪U-15

アビスパ福岡U-18
GK  1 原田 圭吾  00.04.07 193/88 福岡市立多々良中
DF  5 鷹巣 直希  01.12.04 173/69 アビスパ福岡U-15
    8 小嶋 和典  00.04.27 180/70 アビスパ福岡U-15
    4 常陸 宙太  00.07.07 172/65 アビスパ福岡U-15
    6 桑原 海人  00.10.05 168/68 アビスパ福岡U-15
MF 12 松田 知己  01.08.04 162/55 アビスパ福岡U-15
    7 児島 信之介 01.01.26 173/76 F.C.コーマラント
   20 吉村 銀河  01.06.10 175/70 アビスパ福岡U-15
    2 坂口 翔太  00.08.03 167/64 アビスパ福岡U-15
FW  9 軸丸 大翔  01.04.12 172/66 ヴェルスパ大分U-15
   10 北島 祐二  00.08.04 168/66 アビスパ福岡U-15

−−−−北島−−−−軸丸−−−−
−−坂口−−−−−−−−松田−−
−−−−−吉村−−児島−−−−−
−桑原−−常陸−−小嶋−−鷹巣−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−原田−−−−−−−

■リザーブ:
GK 16 桜木 亮太  01.06.05 180/75 ヴェルスパ大分U-15
DF 22 星山 璃功  01.04.16 175/68 セイザンFC U-15
DF 25 加嶋 英斗  01.08.28 167/63 VITESSE福岡FC
DF 33 森山 公弥  02.04.04 176/67 アビスパ福岡U-15
MF 18 田村 奎人  01.12.08 164/68 ヴェルスパ大分U-15
FW 11 庄司 一輝  00.12.28 159/64 アビスパ福岡U-15
FW 19 水田 優介  00.07.12 176/67 FCグローバル


11分、セレッソは谷本駿介が中央からスルーパス。
藤尾翔太がエリア右に抜け出して、左に持ち替えて折り返す。
根本洸希はDFをいなして左足シュートを放つが枠外。

セレッソは西尾隆矢が圧倒的に強く、前に出て跳ね返せる。
両ボランチも奪取力が高く、堅く動かしていた。
更に左MFの谷本駿介はラストパスのセンスがあり、よく中で絡む。
しかし前半は両SBの攻め上がりが乏しく、前線の枚数や迫力を欠いた。
福岡も北島祐二のドリブルなどから「個」が打開を図るが単発。
前半は両チームともほとんど決定機の無い展開となる。

33分、福岡は左CKを児嶋信之介が右足で入れる。
北島祐二はニアからヘッドを擦らして決定的だったもののDFがブロック。
小嶋和典がこぼれ球から放ったシュートも枠上。

前半45分はそのままスコアレスで終了する。

46分、セレッソは谷本駿介のボール奪取からカウンター。
松本凪生が1タッチで縦にくさびを入れる。
藤尾翔太は左に落として、根本洸希が左足シュートを放つ。
決定的だったもののGK原田圭吾の正面だった。

52分、セレッソは西尾隆矢が右サイドに展開。
藤尾翔太がDFと競りつつキープして落とす。
根本仁が右から追い越してパスを受け、左サイドに折り返す。
谷本駿介のシュートは決定的だったがGKがブロック。
さらに根本洸希がセカンドをキープしてラストパスを送る。
しかし藤尾が放ったシュートは枠外。

福岡のGK原田圭吾は193cmの長身。
彼が的確な位置取りでセレッソのチャンス、決定機を潰し続ける。
エリアの外までカバーする機動力があって、足元も悪くない。
将来が楽しみな選手ですね。

61分、セレッソは中島稜斗→判田直也。
65分、セレッソは谷本駿介→吉馴空矢。
この交代から根本洸希が左MFへ。

67分、福岡は松田知己→田村奎人
78分、セレッソは藤尾翔太→吉田有志。
藤尾はボールを収める、運ぶ部分でいい仕事をしていた。

セレッソの最終布陣がこう↓
−−−−吉田−−−−吉馴−−−−
−−根本−−−−−−−−奥村−−
−−−−−松本−−栗山−−−−−
−下川−−室津−−西尾−−判田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−-林-−−−−−−−


82分、セレッソは下川太陽が左サイドにロングフィード。
福岡のDFがバランスを崩してスペースを空けてしまう。

85分、セレッソは左CKを下川太陽が左足で入れる。
根本洸希がニアからフリーでヘッドを合わせたものの枠上。

セレッソは根本が好プレーを見せつつ「ノットヒズデイ」で決めきれず。
あと下川のキープ力、左足は後半になって生きていた。

90分、福岡は軸丸大翔→水田優介。坂口翔太→加嶋英斗。
福岡の最終布陣がこう↓
−−−−水田−−−−北島−−−−
−−加嶋−−−−−−−−田村−−
−−−−−吉村−−児島−−−−−
−桑原−−常陸−−小嶋−−鷹巣−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−原田−−−−−−−


アディショナルタイム提示は3分。
しかし両チームにゴールが生まれないままタイムアップ。
試合は0−0で終了している。

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2017年10月03日

国体少年男子準々決勝 神奈川×静岡

第72回国民体育大会サッカー少年男子準々決勝。
西条市ひうち陸上競技場の第2試合は神奈川と静岡の対戦だ。
神奈川はプレミア、プリンスの主力級がゴロゴロ。
パッと見た顔ぶれとしてかなりのタレント軍団だ。
静岡は昨夏のクラ選王者が清水で、準優勝がアカデミー福島。
その2チームの混成なのだから、弱いはずはない。
神奈川が1回戦シードで2回戦は岡山を下している。
静岡は福岡、京都と難敵を二つ倒して勝ち上がってきた。

神奈川県少年男子
GK 12 山田怜於  01.06.07 177/65 鎌倉高
DF  2 島崎元   01.01.17 168/64 川崎フロンターレU-18
    3 和田昂士  01.10.24 185/76 横浜F・マリノスY
    5 小林夏生  01.09.18 173/61 横浜F・マリノスY
    4 岩井龍翔司 01.04.11 170/61 横浜F・マリノスY
MF  7 山本理仁  01.12.12 178/64 東京V・Y
    8 柴田壮介  01.05.26 168/59 湘南ベルマーレY
    9 松田詠太郎 01.05.20 168/58 横浜F・マリノスY
    6 柴田徹   01.02.18 171/61 湘南ベルマーレY
FW 15 石井宏育  01.09.07 164/55 横浜F・マリノスY
   11 宮城天   01.06.02 175/63 川崎フロンターレU-18

−−−−石井−−−−宮城−−−−
−-柴田徹-−−−−−−−松田−−
−−−−−山本−-柴田壮-−−−−
−岩井−−小林−−和田−−島崎−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−山田−−−−−−−

静岡県少年男子
GK  1 石井飛雄馬 01.06.23 179/75 清水エスパルスY
DF  2 林航輝   01.10.04 174/68 清水エスパルスY
    3 狩野奏人  01.05.22 178/66 JFAアカデミー福島U18
    4 西島隆斗  01.08.24 168/61 清水エスパルスY
    6 鈴木瑞生  01.06.22 175/61 清水エスパルスY
MF  5 廣岡睦樹  01.08.16 171/60 JFAアカデミー福島U18
   10 瀬畠義成  01.01.19 181/69 JFAアカデミー福島U18
    7 川本梨誉  01.06.11 176/67 清水エスパルスY
   14 名波上総  02.01.23 168/55 清水エスパルスY
FW 11 植中朝日  01.11.01 174/61 JFAアカデミー福島U18
    9 青島太一  01.04.17 166/57 清水エスパルスY

−−−−青島−−−−植中−−−−
−−名波−−−−−−−−川本−−
−−−−−瀬畠−−廣岡−−−−−
−鈴木−−西島−−-狩野−−-林−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−石井−−−−−−−


神奈川は攻撃時に[4−1−4−1]の形になる。
山本理仁がアンカーに引き、石井宏育はシャドーに落ちていた。
静岡は14番の名波が苗字的に気になる。
所属はジュビロ磐田でなく清水エスパルス(笑)

9分、静岡はカウンターから青島太一が中央を持ち出してミドル。
決定的だったが枠の外。

12分、神奈川は山本理仁が左にサイドチェンジ。
柴田徹が大外で受けて小さく落とす。
狭い距離間で柴田壮介がつなぎ、
最後は石井宏育がゴール左から叩き込んだ。
<神奈川県少年男子 1−0 静岡県少年男子>

石井宏育はむしろ「得点以外」で目立っていた。
常に相手が困るようなスペースに入り込んで、
パスコースを作る、相手ボールを追うといった部分で貢献できる。
セカンドストライカーとして前線を色んな意味で活性化させていた。

立ち上がりはむしろ静岡が押し込んでいた。
神奈川はボールをしっかりつなごうとするスタイル。
静岡のプレスに対してなかなか敵陣に運べていなかった。
静岡は縦だけでなく「横方向」に詰めてくる。
とにかくボールサイドを圧迫してくる守り方だった。
しかし神奈川が立ち上がりの10分をやり過ごすと流れが変わる。
両サイド深くまで侵入するとそこから3人、4人のユニットで崩せる。
どの選手もボールを受ける前に状況が見えていて、
しっかりコントロールして、先手先手でスペースを突いていた。
そういうコンマ何秒の積み重ねで狭いスペースを攻略できる。

33分、静岡は西島隆斗が左大外を攻め上がって折り返す。
「シュータリング」的にニアの危険なコースを突いた。
これは山田怜於が外に弾いた。

静岡は「セットしてカウンター」という狙い。
ただボールを奪ったときはDFも積極的に上がっていた。

前半35分は神奈川の1点リードで終了する。
試合は後半。
36分、神奈川は松田詠太郎→坂巻日向。

42分、静岡は瀬畠義成がスルーパス。
川本梨誉が仕掛けて最後は青島太一が左足シュートを放つ。
ゴールの上隅を突いたが、GK山田怜於にキープされた。

川本梨誉は清水JYの主将として三冠に大きく貢献。
U−16日本代表候補にも招集されていた人材だ。
ただ対面の岩井龍翔司も能力的には五分。
小学生時代はCBで、U−15では左MFとしてもプレーしていた。
守備力、左足の一振りの両方をハイレベルで兼備している。
今日も彼の突破に対する対応は万全だった。

47分、静岡は瀬畠義成に警告。

49分、静岡は左サイドから崩してエリア内で二人絡む。
最後は青島太一がゴール正面からフリーのシュート。
「超」のつく決定機だったがGK山田怜於は良く止めた。

山田怜於は横浜FCジュニアユース出身。
現在は県立鎌倉高でプレーしている。
完全に1点もののビッグプレーでした。

50分、静岡は河本梨誉→山崎稜介。植中朝日→丸山優太朗。
54分、神奈川は石井宏育→西川潤。
神奈川の布陣がこう↓
−−−−宮城−−−−坂巻−−−−
−-柴田徹-−−−−−−−西川−−
−−−−−山本−-柴田壮-−−−−
−岩井−−小林−−和田−−島崎−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−山田−−−−−−−


54分、静岡は廣岡睦樹→五十嵐海斗。
58分、静岡は名波上総→牧野光佑。
静岡の最終布陣がこう↓
−−−−青島−−−−山崎−−−−
−−牧野−−−−−−−−丸山−−
−−−−−瀬畠−-五十嵐-−−−−
−鈴木−−西島−−-狩野−−-林−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−石井−−−−−−−


59分、神奈川はFWがリトリートして二人掛かりで猛プレス。
相手ボランチのロストを誘う。
山本理仁がセカンドを取ってスルーパスを送る。
西川潤は絶好機だったが左足シュートは枠外。

64分、神奈川は山本理仁が縦にスルーパス。
宮城天がエリア左に抜け出し、中に切り返してマークを剥がす。
宮城は冷静に右へ落として、西川潤がフリーでボレーを流し込んだ。
<神奈川県少年男子 2−0 静岡県少年男子>

山本理仁はこの試合のMOMだろう。
名前は「リヒト」と読む。ドイツ語の「光」を意識したのだろうか?
スルーパス、外への展開で「一振り」を使える選手だ。
彼を初めて認識したのは5月の関クラ。
1年生で左利きで体格もいいし、何よりスキルが高い。
大器なのは一目で分かったが、まだ出し切っている感じはしなかった。
ただ今日の彼は「上手さ」より「戦う」部分にむしろ感心した。
ぎりぎりのボールに踏み込んで奪うシーンが何度もあった。
こういうプレーができるなら上でやれるな…と。
Jユースでは珍しい12月生まれで、
あと3週間生まれるのが遅ければ次のU−17に出られたのに(笑)

西川は「二度目の正直」でチームに大きな追加点。
こちらも左利きでサイズにも恵まれた大器だ。
彼は早生まれなので来年の国体、次のU−17に絡める。

66分、神奈川は柴田徹→小倉陽太。柴田壮介→小林佑煕。
神奈川の最終布陣がこう↓
−−−−宮城−−−−坂巻−−−−
−−岩井−−−−−−−−西川−−
−−−−−山本−−小椋−−−−−
−小林−−小林−−和田−−島崎−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−山田−−−−−−−


試合は2−0でタイムアップ。
神奈川が難敵を退けて準決勝進出を決めている。
静岡も連戦で体力的に厳しいことをおそらく承知した上で、
立ち上がりから出し切った戦いをしていた。
内容的にも見応えがある好ゲームでした。

augustoparty at 23:59|PermalinkComments(0)