サッカー(U18)

2018年10月21日

Jユース杯2回戦 磐田×横浜FM

今日はどこに行こうか迷ったのだけど、
久しぶりにバスケは行かず、Jユースカップ2回戦にする。
今年はまだ磐田U−18を見ておらず、11月以降も見られなさそうだった。
この試合は静岡のエコパ開催で、「休日乗り放題きっぷ」を活用できる。
そんな理由でこのカードを選んだ。

第26回Jリーグユース選手権大会2回戦。
磐田はプレミアイースト所属。
15試合を終えて勝ち点13で、10チーム中8位だ。
9位以下だと自動降格なので残留争いの渦中にいる。
マリノスはプリンスリーグ関東所属。
15試合を終えて勝ち点20で、10チーム中4位だ。
今季の関東は大混戦で、この順位だと参入戦と降格の両方があり得る。

ジュビロ磐田U-18
GK 21 杉本 光希  01.08.17 181/75 新潟市立山の下中
DF 23 鈴木 海音  02.08.25 182/68 ジュビロ磐田U-15
    5 速水 修平  00.11.11 181/74 ジュビロSS掛川
    4 平松 航   00.05.09 182/71 プルミエール徳島SC
    6 鈴木 海仁  00.07.13 168/63 AS.ラランジャ豊川U15
MF  9 清田 奈央弥 01.08.25 172/65 横浜F・マリノスジュニアユース
    8 加藤 隼登  00.05.31 170/66 アスルクラロ沼津U15
   14 疋田 伊吹  01.04.01 163/55 ジュビロ磐田U-15
   10 平澤 拓実  00.05.03 163/59 FC CEDAC
FW 27 三木 直土  01.05.08 171/63 FC.Avenidasol U15
   24 野中 陸   02.05.08 173/58 ジュビロ磐田U-15

−−−−野中−−−−三木−−−−
−−平澤−−−−−−−−清田−−
−−−−−疋田−−加藤−−−−−
−鈴木仁−-平松−速水-−鈴木音−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−杉本−−−−−−−

横浜F・マリノスユース
GK 16 吉嵜 勝哉  00.09.27 180/82 横浜F・マリノスJY追浜
DF  2 木村 卓斗  00.05.16 168/67 横浜F・マリノスJYみなとみらい
   13 小林 夏生  01.09.18 174/67 横浜F・マリノスJYしんよこ
    5 鈴木 駿之助 00.06.09 177/70 横浜F・マリノスJYみなとみらい
   15 日隈 雄作  01.06.17 170/60 横浜F・マリノスJY追浜
MF  6 土佐 陸翼  00.04.27 171/62 横浜F・マリノスJYみなとみらい
    8 岩澤 桐人  00.05.17 172/60 横浜F・マリノスJY追浜
   24 松田 詠太郎 01.05.20 169/60 横浜F・マリノスJY追浜
   22 石井 宏育  01.09.07 163/56 横浜F・マリノスJYみなとみらい
    7 椿 直起   00.06.23 171/63 横河武蔵野JY
FW 17 栗原 秀輔  00.04.24 178/69 横浜F・マリノスJYみなとみらい

−−−−−−−栗原−−−−−−−
−−-椿-−−−石井−−−松田−−
−−−−−岩澤−−土佐−−−−−
−日隈−−鈴木−−小林−−木村−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−吉嵜−−−−−−−


磐田は清田奈央弥、疋田伊吹、三木直土が左利きかな。
マリノスもCB小林夏生がレフティー。

マリノスはSB、ウイングを使って「幅」を取るスタイル。
磐田は[4−4−2]の3ラインをしっかり作る守備。
立ち上がりはマリノスがボールを保持しつつ、流れも掴んでいた。

3分、マリノスは栗原秀輔が前線でセカンドを奪って仕掛ける。
土佐陸翼がこぼれ球に詰めて、エリア左からシュート。
決定的だったがDFにブロックされた。

5分、マリノスは松田詠太郎が右サイドのドリブル突破からクロス。
石井宏育がファーからヘッドを合わせてゴールイン。
<横浜F・マリノスユース 1−0 ジュビロ磐田U-18>

マリノスは左ウイングの椿直起がトップ内定済。
ただ前半は松田詠太郎がよくボールを受けて、いい仕掛けを続けていた。
彼は左右の重心移動が鋭くて、それでいて上半身はぶれない。
軽やかな、相手をおちょくるような動きができる。
ブラジル人の言う「ジンガの動き」的なものを上手く使っていた。

28分、マリノスは松田詠太郎が栗原秀輔との近い距離感でパス交換。
松田はゴール前に侵入し、至近距離から左足シュートを放つ。
かなり決定的だったがGK杉本光希にブロックされた。

30分くらいまでは完全にマリノスペースだった。
ただ前半の最後に磐田が流れを引き戻す。

磐田の主将はCB平松航。空中戦が強いし、よく声も出る。
左右両足を使えて、中長距離の高精度のフィードもある。
年代別代表に入っているような選手ではないけれど、
個人的にはこの試合で最大のサプライズでした。

36分、磐田は中央を崩して最後は鈴木海仁が左クロス。
三木直土がニアに飛び込んでボレーを合わせたものの枠外。

44分、マリノスは小林直生に警告。

45分、磐田はエリア右角付近の好位置から清田奈央弥が左足FK。
平松航がニアでヘッドを合わせてゴールイン。
<ジュビロ磐田U-18 1−1 横浜F・マリノスユース>

磐田が同点に追いついて前半45分が終了する。
試合は後半。

49分、マリノスは松田詠太郎が右サイドから仕掛けてDFのハンドを誘う。
PAの線が見え辛くて、主審は副審の意見を求めた上でエリア内の判定。
マリノスにPKが与えられた。

50分、マリノスは岩澤桐人がPK成功。
<横浜F・マリノスユース 2−1 ジュビロ磐田U-18>

55分、磐田は速水修平に警告。

60分、マリノスは栗原秀輔がエリア内から右に振る。
松田詠太郎のクロスに、木村卓斗が詰めてシュート。
これは磐田DFにブロックされた。

66分、磐田は野中陸→池端今汰。
69分、マリノスは木村卓斗に警告。
70分、マリノスは栗原秀輔→津久井匠海。
72分、磐田は清田奈央弥→佐藤陸。
磐田の布陣がこう↓
−−−−池端−−−−三木−−−−
−−佐藤陸−−−−−−−平澤−−
−−−−−疋田−−加藤−−−−−
−鈴木仁−-平松−速水-−鈴木海−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−杉本−−−−−−−


76分、磐田は佐藤陸?がドリブル突破でエリア内に切れ込む。
おそらく「手を掛けた」「引っ張った」系の判定でPKの判定に。

76分、マリノスは日隈雄作に警告。

77分、磐田はこのPKを佐藤陸が成功。
<ジュビロ磐田U-18 2−2 横浜F・マリノスユース>

82分、マリノスは松田詠太郎→ブラウンノア賢信。
ブラウンノア賢信は188cmと長身で左利き。
動きの鋭さ、キック力に「成長」を感じさせるプレーを見せていた。

ロスタイムの93分、マリノスは吉嵜勝哉が前線にロングキック。
磐田のCBが被って、石井宏育が一気にスペースへ抜け出す。
石井はエリア左からフリーでシュートを放つが、DFにブロックされる。

前後半90分を終えて2−2と決着つかず。
試合は10分ハーフの延長戦に入った。

91分(延長開始と同時)にマリノスは石井宏育→井出真太郎。
マリノスの布陣がこう↓
−−−ブラウンノア−−−津久井-−−−
−-椿-−−−−土佐−−−−井出−
−−−−−−−岩澤−−−−−−−
−日隈−−鈴木−−小林−−木村−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−吉嵜−−−−−−−


94分、マリノスは椿直起が左サイドから素晴らしいカットイン。
椿はDFを食いつかせて縦にスルーパスを送る。
井出真太郎がゴール右からフリーでシュートを放つも枠外。

試合は2−2で延長後半に。
104分、マリノスは井出真太郎が右クロス。
津久井匠海?がヒールで引っ掛けて左に落とす。
ブラウンノア賢信はゴール左からシュート。
フリー、至近距離と決定的だったがDFにブロックされる。

106分、マリノスのカウンター。
津久井匠海が落として、井出真太郎が右サイドから切れ込む。
井出が切り返してラストパスを送ると、椿直起はゴール前でフリー。
椿は丁寧にコントロールして、至近距離からシュートを狙う。
しかしこれもカバーDFにブロックされた。

107分、磐田は疋田伊吹→米田心。平澤拓実→佐藤光亮。

111分、マリノスのカウンター。
椿直起が一気にボールを運んで左から折り返す。
津久井匠海が足元でボールを止めて、シュート。
これも磐田DFにブロックされる。

松田詠太郎ほど目立っていなかった椿直起だが、延長は彼の独壇場状態。
スペースがあれば彼のドリブルは活きるし、
この時間にあれだけ切れを見せられるのはフィットネスの証明ですね。
彼のようなピッチの幅を使えるウイングは、今のマリノスに合うとも思う。

椿、津久井の決定機はダイレクトで打てば決まっていたのかもしれない。
ただ時間、スペースがある中で丁寧に決めに行って、それが裏目に出た。
しかし磐田DFがこの時間帯によく身体を張っていたともいえる。

試合は110分を終えて決着つかず。
3回戦進出はPK戦の結果に委ねられることになった。

PK戦の先攻は磐田。
磐田1人目:米田心が左を狙ってGK吉嵜勝哉がブロック。
マリノス1人目:岩澤桐人が成功。
磐田2人目:佐藤光亮が成功。
マリノス2人目:小林夏生が成功。
磐田3人目:平松航が失敗。
吉嵜勝哉は逆を突かれたけれど足を残してブロック!
マリノス3人目:鈴木駿之介が成功。
磐田4人目、佐藤陸が成功。
マリノス4人目:土佐陸翼はクッキアイオで狙うもバーに当てて失敗。
磐田5人目:三木直土が成功。
マリノス5人目:木村卓斗がきっちり成功。

マリノスがPK戦を4−3で制して、3回戦進出を決めている。

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2018年10月03日

国体少年男子準決勝 青森×石川

「福井しあわせ元気国体」を見に来た。
自分にとって「スポーツ観戦をしたことのない唯一の都道府県」でした!
2日のバスケに続いて本日はサッカー。少年男子の部を見る。
三国運動公園陸上競技場の第2試合は青森と石川の対戦だ。
青森は山田勢を揃えているので当然ながら強い。
ただし石川のベスト4は予想していなかった。
チームの過半数を占めるツエーゲンは全国レベルの実績がない。
一方で「石川勢の底上げ」はU−15年代を見て感じていた部分でもある。
辻田真輝監督はツエーゲン金沢U−18監督との兼任。
星稜高では豊田陽平の一つ先輩、本田圭佑の二つ先輩だった。

青森県少年男子
GK  1 韮澤廉   02.10.03 181/70 青森山田高
DF  2 藤田夏寿丸 02.07.13 168/65 青森山田高
    4 金和樹   02.07.30 176/70 青森山田高
    3 秋元琉星  03.01.25 177/65 青森山田高
    5 内田陽介  02.08.20 167/59 青森山田高
MF  6 松本玖生  03.04.30 173/65 青森山田中
   10 藤原優大  02.06.29 180/68 青森山田高
    7 安齋颯馬  02.09.29 172/62 青森山田高
    8 内間隼介  02.06.14 171/61 青森山田高
FW  9 粟津瑠来  02.06.15 169/60 青森山田高
   11 古澤ナベル慈宇
           03.03.28 181/78 青森山田高

−−−−古澤−−−−粟津−−−−
−−内間−−−−−−−−安齋−−
−−−−−藤原−−松本−−−−−
−内田−−秋元−−-金-−−藤田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−韮澤−−−−−−−

石川県少年男子
GK  1 紙谷正平  02.02.17 175/69 ツエーゲン金沢U-18
DF 16 福地優穏  02.02.15 170/62 遊学館高
    3 藤田隼矢  02.04.17 178/68 ツエーゲン金沢U-18
    2 別宗裕太  02.03.30 178/65 星稜高
    5 内山仁   02.11.18 172/62 鵬学園高
MF  6 佐々木颯  02.02.22 172/65 金沢高
   13 安納透也  02.08.06 167/60 ツエーゲン金沢U-18
   11 内藤誠吾  02.02.21 168/60 遊学館高
   10 宮本貫太  02.08.03 172/63 ツエーゲン金沢U-18
   14 酒尾竜生  02.12.09 168/58 ツエーゲン金沢U-18
FW  9 駒沢直哉  02.05.17 175/67 ツエーゲン金沢U-18

−−−−−−−駒沢−−−−−−−
−−酒尾−−−宮本−−−内藤−−
−−−−−安納−-佐々木-−−−−
−内山−−別宗−−藤田−−福地−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−紙谷−−−−−−−


8分、青森は左SBの内田陽介が右サイドからロングスロー。
粟津瑠来がセカンドに詰めて決定的だった。
しかしこれはGK紙谷正平がブロック。

14分、青森は秋元琉星に警告。

15分、青森は内間隼介が左サイドに抜け出してクロス。
古澤ナベル慈宇が「流れ」を右大外で収めて突破し折り返す。
粟津瑠来がニアで潰れて、最後は藤原優大がファーからフリーで押し込んだ。
<青森県少年男子 1−0 石川県少年男子>

17分、青森は前線にロングボール。
古澤ナベル慈宇がヘッドを競って落とす。
内間隼介はエリア左に抜けてフリーでシュートを放つが枠外。

立ち上がりは完全に青森のペースだった。
追い風もあって、ロングボールが有効。
前線の選手が勢いよく走り込むし、キックも正確だ。
ボールの保持を放棄するのでなく、大きくつなげていた。

藤原優大は既にプレミア、高校総体と出場済み。
大型で前線に飛び出せて、高3に混ざると「使われる」側になる。
ただ今日は「周りを使う」部分でも強みを見せていた。
もう一人のボランチ松本玖生は中学3年生。
右利きだと思うが左足も高質で、「そこに通すか」というパスが出せる。

前線は古澤ナベル慈宇が強烈でした。
彼は東京の街クラブ・クリア―ジュの出身。
競り合いが強いし、ボールもよく収まる。
普通の選手が届かないボールに届くようなしなやかさもある。
一番の強みは狭いスペースから逞しく割り込む突破。
ゴリゴリの突進を立ち上がりから見せていた。

20分、石川は駒沢直哉がエリア左に抜け出す。
金和樹が後ろから足を軽く引っかけてしまって判定はPK。

20分、石川は駒沢直哉がこのPKを成功。
<石川県少年男子 1−1 青森県少年男子>

アクシデントに近い失点だが、ちょっとした潮目になった。
青森はここから勢いにブレーキがかかる。

35分、青森は安齋颯馬が右サイドに落とす。
藤田夏寿丸は外から追い越して浮き球で折り返す。
粟津瑠来がファーに飛び込んでヘッドを合わせたものの枠上。

1−1で前半が終了し、試合は後半。
36分、石川は酒尾竜生→小林大佑。
石川の布陣がこうなった↓
−−小林−−−駒沢−−−内藤−−
−−−−−−−宮本−−−−−−−
−−−−−安納−-佐々木-−−−−
−内山−−別宗−−藤田−−福地−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−紙谷−−−−−−−


石川は前半に比べて両サイドが高い位置でプレーしていた。

38分、石川は別宗裕太に警告。

48分、青森は内間隼介→小野暉。
小野も青森山田中の3年生。

48分、石川は宮本貫太→鈴木嶺騎。
鈴木がそのままトップ下に入る。
彼の配球力は石川に流れを引き込む一因になった。

石川は青森のような「大駒」こそいないが、
技術といい状況判断を兼備する選手が前線に揃っていた。
後半はしっかりボールを動かして、互角の流れに持ち込んでいく。
個人的にいいなと思ったのが右MFの内藤誠吾。
とにかくボールが持てて失わないし、守備の貢献度も高い。
駒沢直哉はパワー、スピードが強みで「推進力」はチーム一。
シュートの「一振り」も持っている。

50分、青森は古澤ナベル慈宇→鈴木遼。
56分、青森は松本玖生→タビナス・ポール。
タビナスは渋谷のFCトリプレッタJY出身。
青森の布陣がこう↓
−−−−粟津−−−−鈴木−−−−
−−小野−−−−−−−タビナス−
−−−−−藤原−−安齋−−−−−
−内田−−秋元−−-金-−−藤田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−韮澤−−−−−−−


タビナス・ポールは川崎でプレーするタビナス・ジェファーソンの弟。
184cm・69kgのサイドハーフだ。
スピードに恵まれているのは兄と同じで、
手足の長さがあって「間」が他の選手と違う。
左右への重心移動は不得意そうだが縦の「緩急」で相手を外していた。
長身の割にヘッドの強さはない。
ただし右足のクロスも高質で、日本に少ないウイングタイプですね。

59分、石川は藤田隼矢→上野千嘉。

66分、石川は縦パスを鈴木嶺騎がバイタルが受けて左に落とす。
駒沢直哉はゴール左に抜け出して、左足で流し込んだ。
<石川県少年男子 2−1 青森県少年男子>

70分、石川は内藤誠吾→坂本健太。
石川の最終布陣はこう↓
−−−−−−−駒沢−−−−−−−
−−小林−−−宮本−−−坂本−−
−−−−−安納−-佐々木-−−−−
−上野−−内山−−別宗−−福地−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−紙谷−−−−−−−


アディショナルタイムの提示は3分。
74分、青森はセカンドボールを右サイドに展開。
タビナス・ポールが中央に鋭く折り返す。
藤原優大のヘッドは決定的だったが枠上。

直後にタイムアップ。
石川がビハインド、劣勢を跳ね返して決勝進出を勝ち取った。
優勝すれば史上初の快挙となる。

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国体少年男子準決勝 千葉×埼玉

本当は2日のうちに町田へ戻る予定だった。
しかし台風で1日の午前中は北陸本線がストップ。
金沢から福井へ移動できず、それもあって予定を変更した。
福井の宿も取れたので、2日はバスケ、3日はサッカーを取材した。

3日は三国運動公園陸上競技場でサッカー少年男子準決勝。
2年おきにそうなるのだが、国体はU16のアジア大会と被る。
U17W杯の出場権をかけた大会なので、代表勢は国体に出られない。
ただU16年代は8月31日以前の生まれを1次予選後に追加できない。
なので1次予選後に台頭した選手は「代表級」の実力者もいる。
第1試合は千葉と埼玉の対戦だ。

千葉県少年男子
GK  1 倉田一唯  02.02.12 175/66 日体大柏高
DF  8 藤本隼斗  02.02.25 169/60 柏レイソルU-18
   15 木村哲大  02.07.20 176/69 市立船橋
    7 戸田伊吹  02.05.03 173/62 柏レイソルU-18
    4 前田大地  02.05.23 180/68 柏レイソルU-18
MF  5 畑大雅   02.01.10 175/67 市立船橋高
   11 佐久間賢飛 02.04.16 167/63 市立船橋高
    6 揖斐俊斗  02.12.19 169/54 柏レイソルU-18
   13 井上凱斗  02.05.20 169/62 ジェフ千葉U-18
FW 10 田村蒼生  02.04.20 162/51 柏レイソルU-18
    9 清水勇貴  02.06.25 178/70 柏レイソルU-18

−−−−清水−−−−田村−−−−
−−井上−−−−−−−−−畑−−
−−−−−揖斐−-佐久間-−−−−
−前田−−戸田−−木村−−藤本−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−倉田−−−−−−−

埼玉県少年男子
GK 12 ジョーンズレイ
           02.05.04 179/71 大宮アルディージャY
DF 13 山口結斗  03.01.07 169/60 大宮アルディージャY
    3 村上陽介  02.02.04 183/74 大宮アルディージャY
    2 田中颯太  02.03.10 171/61 大宮アルディージャY
    5 佐藤優斗  02.05.31 165/65 浦和レッズY
MF  6 谷口大晟  02.10.01 173/64 大宮アルディージャY
    8 盛嘉伊人  02.05.17 162/60 浦和レッズY
   14 木下翼   02.04.17 169/60 浦和レッズY
    7 柴山昌也  02.07.02 160/55 大宮アルディージャY
   11 須藤直輝  02.10.01 167/59 昌平高
FW 16 大澤朋也  02.09.06 174/67 大宮アルディージャY

−−−−−−−大澤−−−−−−−
−−須藤−−−柴山−−−木下−−
−−−−−-盛-−−谷口−−−−−
−佐藤−−田仲−−村上−−山口−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−-ジョーンズ-−−−−−


千葉は柏の「クラ選U15準優勝世代」が主力ですね。
清水勇貴、井上凱斗、揖斐俊斗が左利きだと思います。
埼玉も柴山昌也、盛嘉伊人が左利きだった。

2分、千葉は右からのロングスローが中央にこぼれる。
井上凱斗が飛び込んで右足ボレー。決定的だったものの枠外。

14分、埼玉は大澤朋也が中央からゴリゴリ突破。
須藤直輝がパスを預かって裏に落とす。
大澤はエリア左に抜け出してマイナスの折り返し。
柴山昌也がファーから合わせて決定的だったが枠外。

埼玉は攻撃陣に技巧派が揃っている。
柴山昌也がトップ下というかフリーマン。
彼が色々なところに顔を出して触って起点になる。
寄せられても簡単に外す技の持ち主だ。
ボランチの盛嘉伊人もボールを晒しておいて逆を突くような嫌らしさがある。
左MFの須藤直輝も「食いつかせて剥がせる」タイプだ。
小柄な技巧派が多いこともあり、近い距離感で細かい崩しをする狙いが多い。
そんな中で大澤朋也は推進力があるタイプ。
身体を寄せられてもぐいぐい運べる力強さが光った。

22分、千葉は左中間残り20mほどの好位置でFKを得る。
田村蒼生が自ら得たFKを右足で直接狙うも枠上。

29分、埼玉は谷口大晟、柴山昌也が右サイドにつなぐ。
木下翼がゴール脇まで切れ込んで折り返す。
須藤直輝のボレーは決定的だったが枠上。

32分、千葉のロングカウンター。
戸田伊吹は左中間のスペースにロングフィード。
田村蒼生がDFの裏へ一気に抜け出して折り返す。
清水勇貴がフリーで左足シュートを狙ってこれも決定的だった。
しかしGKジョーンズレイがブロック!

攻撃陣の「核」になっていたのが田村蒼生だ。
彼も小柄だが隙間で受けて、自らズレを作って打開できる。
「相手を見て判断できる」という意味でレイソル的なタイプ。
ただ彼はボールを捌くだけでなく、前を向いて運ぶところまで個で打開する。
昨夏の高円宮杯U−15でも見ているが、一皮むけていた。

35分、千葉は佐久間賢飛が右中間を縦に切れ込んでエリアに当てる。
田村蒼生は右足でニアから左隅によくコントロールしたシュートを放つ。
これもGKジョーンズレイが好反応でステップ。

前半35分は両チームの決定機こそあったがスコアレス。
埼玉はジョーンズレイの攻守が光っていた。
試合は0−0で後半に。

53分、千葉は畑大雅がエリア右までぶっちぎってシュート。
これもGKジョーンズレイがブロック。

畑大雅は既に市船のレギュラー。
スーッと上下動なく伸びていくスプリントは驚異的だ。
しかも「繰り返し走る」タフネスもある。
右足の一振りも持っていて、ポテンシャルは長友佑都とかそういうレベルだ。
これに守備の安定感が身に付けばU−17W杯では正右SBだろう。
今日は右MFに起用されて攻撃面で強みを出していた。

55分、埼玉は盛嘉伊人→中山昂大。
中山は182cmでDF登録だがボランチに入る。

56分、千葉は井上凱斗→小林智輝。
59分、埼玉は木下翼→松村大也。

60分、埼玉は松村大也に警告。

62分、千葉は田村蒼生がエリア左にキラーパス。
小林智輝はゴール脇へフリーで抜け出したが打ち切れない。
GKジョーンズレイが勇敢に飛び込んでブロックした。

65分、埼玉はボランチから縦にくさびが入る。
須藤直輝が少し溜めて右に落とし、柴山昌也は1タッチで外に開く。
松村大也が中に浮き球で折り返して、最後は須藤がヘッドで押し込んだ。
<埼玉少年男子 1−0 千葉少年男子>
試合が残り5分から激しく動く。

66分、千葉は畑大雅が右サイドから強引に浮き球で折り返す。
ファーに二人飛び込んでいて、中央からDFがヘッドでクリアを狙う。
これが微妙なコースに抜け、オウンゴールとなった。
<千葉少年男子 1−1 埼玉少年男子>

68分、埼玉は佐藤優斗左サイドからロングスロー。
千葉DFが弾くがやや小さい。
柴山昌也がこれを収めて左足で叩き込んだ。
<埼玉少年男子 2−1 千葉少年男子>

68分、千葉は清水勇貴→本吉利安。
71分、埼玉は柴山昌也→山内太陽。
71分、千葉は揖斐俊斗→斎藤騎斗。
千葉の最終布陣がこんな感じ↓かな?
−−−−本吉−−−−齋藤−−−−
−小林−−−−田村−−−−−畑−
−−−−−藤本−-佐久間-−−−−
−−−前田−−戸田−−木村−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−倉田−−−−−−−


73分、埼玉は須藤直輝→堀井真海。
埼玉の最終布陣がこう↓
−−−−−−−山内−−−−−−−
−−堀井−−−大澤−−−松村−−
−−−−−中山−−谷口−−−−−
−佐藤−−田仲−−村上−−山口−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−-ジョーンズ-−−−−−


74分、埼玉のカウンター。
自陣のエリア内に押し込まれたボールを弾くと、
一気に「4対0」の数的優位になっていた。
山内太陽が中央からドリブルで運んでシュート。
必死に戻っていたDFに当たってふわっとこぼれて…。
最後は中山昂大がフリーで押し込んだ。
<埼玉少年男子 3−1 千葉少年男子>

埼玉が突き放してタイムアップ。
決勝進出を決め、17年ぶり5度目の優勝に王手をかけた。

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2018年09月16日

関東プリンス 前橋育英×川崎

しばらくバタバタしていたのだがひと段落。
「遊びのサッカー観戦」に時間を割けるようになった。
で、今年はまだ昨年度の選手権王者を見ていなかった。
15日はちょうど熊谷だったので、
そのまま東京へ戻らず、11時開始の前橋育英高崎グラウンドへ。
前橋育英と川崎フロンターレのプリンスリーグ関東を見る。

前橋育英は7勝2分3敗で10チーム中2位。
矢板中央が無敗で首位を独走し、前橋育英がそれを追っている。
川崎は3勝3分6敗、勝ち点12で10位(最下位)だ。
ただ6位から9位まで4チームが「勝ち点14」で並ぶ大混戦。
残りが6試合あるので、挽回は十分に可能だ。

前橋育英高校
GK 12 山口瞬   3年 184/76 FC小松
DF  2 若月輝   3年 169/60 アルビレックス新潟
    4 山原康太郎 3年 181/74 坂戸ディプロマッツ
    3 吉田和輝  3年 175/71 クマガヤSC
   32 塩田直輝  3年 175/60 横浜FM追浜
MF 17 長澤壮竜  3年 166/58 FC東京むさし
   36 櫻井辰徳  1年 175/65 東松山ペレーニア
    8 近藤友喜  3年 169/60 名古屋グランパス
   13 森隼平   3年 176/62 浦和レッズ
FW 10 高橋尚紀  3年 174/64 クマガヤSC
   33 石井陽向  3年 169/68 EPOCH横越

−−−−石井−−−−高橋−−−−
−−-森−−−−−−−−-近藤−−
−−−−−櫻井−−長澤−−−−−
−塩田−−吉田−−山原−−若月−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−山口−−−−−−−

川崎フロンターレU-18
GK 19 川合我空  1年 172/73 川崎フロンターレU-15
DF  3 島崎元   3年 168/65 川崎フロンターレU-15
    4 高吉正真  3年 175/68 川崎フロンターレU-15
   15 道間雄生  2年 183/76 川崎フロンターレU-15
    2 栗田悠巨  2年 171/67 川崎フロンターレU-15
MF 13 古屋雄帆  3年 167/59 川崎フロンターレU-15
   25 戸水利紀  1年 166/60 川崎フロンターレU-15
   24 鈴木大登  1年 167/56 川崎フロンターレU-15
    7 中島大成  2年 175/60 川崎フロンターレU-15
FW  9 山田新   3年 174/74 川崎フロンターレU-15
   11 有田恵人  2年 169/60 川崎フロンターレU-15

−−−−有田−−−−山田−−−−
−−中島−−−−−−−−鈴木−−
−−−−−戸水−−古屋−−−−−
−栗田−−道間−−高吉−−島崎−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−川合−−−−−−−


前橋育英は主力に複数の負傷者が出ている模様。
FWも本来は榎本樹がいるけれど、今日は小型2トップだ。
ボランチも秋山裕紀の代わりに1年生の櫻井辰徳が入った。

3分、前橋育英は右サイドにロングボールが入る。
川崎のGKが飛び出して触れず、近藤友喜は先に届いて抜け出す。
近藤がゴール右の角度が無い位置からシュートを放つがネットの手前側。

4分、前橋育英は右CKを櫻井辰徳が左足で入れる。
GKがDFに寄せられて弾ききれない。
こぼれ球から森隼平がボレーを狙ってこれは枠上。

12分、前橋育英は櫻井辰徳が左サイドで上手く潰れる。
森隼平が外から追い越してスペースに抜け出して中に折り返す。
高橋尚紀の落としから高橋陽向が狙ったシュートはDFがブロック。
森がこのこぼれ球にエリア外から反応し、ゴール左隅に浮き球で突き刺した。
<前橋育英高校 1−0 川崎フロンターレU−18>

川崎は最終ラインからビルドアップしてくるチーム。
古屋雄帆が右CBと右SBの間に落ちて、古屋と両CBが起点になっていた。
ただどうも「入った次」の流れが上手く行っていないように見えた。
GK川合我空を両CBの中に入れる形にして、ボールの動きが良くなる。

16分、川崎は戸水利紀が左中間から中に縦フィード。
守備が2枚、攻撃が1枚で可能性は低いように見えた。
しかし戸水の浮き球は逆スピンがかかって上手く止まる。
有田恵人は両CBの間、手前で受けて右足一閃。
歩幅を合わせてほぼダイレクトでシュートを放ち、これが右隅に収まった。
<川崎フロンターレU−18 1−1 前橋育英高校>
川崎のビューティフルゴールでした。

19分、川崎は有田恵人が相手CBに寄せてミスを誘う。
山田新がセカンドを奪ってドリブルで持ち上がり、左に落とす。
戸水利紀がフルーでシュートを放つ。
決定的だったがGK山田瞬にブロックされた。

23分、川崎のショートカウンター。
有田恵人が右サイドから折り返す。
山田新が落として、鈴木大登はフリーでシュート。
これも決定的だったがやはりGK山田瞬にブロックされる。

27分、川崎は川合我空に警告。
高橋優斗へのタックル。エリア外に飛び出すギリギリの対応だった。

34分、川崎は栗田悠巨がエリア内に攻め上がりDFのファウルを受ける。
35分、川崎はこのPKを山田新が成功。
<川崎フロンターレU−18 2−1 前橋育英高校>

42分、前橋育英は右サイドから中にパスが入る。
櫻井辰徳がエリアの手前でボールを受け、
ファーストコントロールで飛び込んできた相手をいなす。
櫻井はそのまま柔らかく左足を振り抜き、浮き球ミドルをゴールの左隅に沈めた。
<前橋育英高校 2−2 川崎フロンターレU−18>

櫻井辰徳は7月のU−16トレセンキャンプに呼ばれている選手。
JFAの登録は175cmだけど、既に180cmまで届いていそう。
ボールを持つ姿勢が良くて、左利きだけど右足の良いキックが蹴れる。
収める、相手の遠くにボールを置くという基本もできている。
小さいモーションで強いキックを蹴れるのも素晴らしい。
あとは「際」の部分、ボールを奪い切るという部分ですね。
でも「奪おうとする意欲」は感じたし、
本人の意欲と努力、経験があれば十分に改善できると思う。
今後の期待値がかなり高い選手だ。

前半45分は前橋育英が追いついて2−2で終了する。
試合は後半。
46分、前橋育英は櫻井辰徳→鏑木瑞生。

47分、前橋育英のカウンター。
吉田和輝が相手ボールを奪って左サイドから持ち上がる。
吉田は味方に預けてリターンを受け、エリア左から折り返す。
近藤友喜のシュートは決定的だったがバーに弾かれた。

52分、川崎は鈴木大登→宮代大聖。
宮代は中学生でU−18の主力だったし、既にプロ契約済。
ただしU−19代表遠征でメキシコから帰国したばかりだった。
おそらくコンディションを考慮して、ベンチスタートだったのだろう。
川崎の布陣がこう↓
−−−−山田−−−−宮代−−−−
−−中島−−−−−−−−有田−−
−−−−−戸水−−古屋−−−−−
−栗田−−道間−−高吉−−島崎−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−川合−−−−−−−


60分頃から前橋育英の時間帯になった。
71分、前橋育英は長澤壮竜が縦に左足浮き球フィード。
森隼平がエリア左に抜け出してシュートを放つもGKの正面だった。

74分、前橋育英は高橋尚紀→倉俣健。

川崎も押し戻す。
76分、川崎は山田新がDFと上手く入れ替わってエリア右に抜け出る。
宮代大聖はクロスを受けてボールを上手く生かす。
中島大成が放ったシュートはDFにブロックされた。

79分、川崎は高吉正真が左サイドにフィード。
島崎元が左中間からスルーパスを送る。
山田新がエリア左に抜け出してシュート。
GKの「股間」を狙ったもののGK山口瞬に対応された。

80分、川崎は戸水利紀の絶妙フィードから押し込んで波状攻撃。
最後は有田恵人の右クロスを宮代大聖がジャンピングボレーで合わせる。
これはGK山口瞬にブロックされて枠外。

戸水利紀も良い意味で気になった選手。
小柄だけど相手の「懐」に潜り込んでボールを奪える。
スキルもかなり高くて、「おっ」と驚くスペースに「点」で入れられる。
プログラムを見たら1年生なので驚いた。 

82分、前橋育英は近藤友喜→小栗秀哉。石井陽向→塚原舜介。
87分、川崎は栗田悠巨→松永竜之介。
川崎の最終布陣がこう↓
−−−−山田−−−−宮代−−−−
−−中島−−−−−−−−有田−−
−−−−−戸水−−古屋−−−−−
−松永−−道間−−高吉−−島崎−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−川合−−−−−−−

87分、前橋育英は長澤壮竜→須田晃輝。
前橋育英の最終布陣がこう↓
−−−−小栗−−−−-森-−−−−
−−倉俣−−−−−−−−塚原−−
−−−−−須田−−鏑木−−−−−
−塩田−−吉田−−山原−−若槻−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−山口−−−−−−−


94分、前橋育英は塚原舜介が左からロングスロー。
これがグーンと伸びてゴール前に届き、倉俣健がヘッドで擦らす。
最後は小栗秀哉がファーでボールを受け、力強く叩き込んで…。
前橋育英が劇的な勝ち越し点を挙げたかと思ったら、
どうやらファウルスローで得点が認められない。

この直後は2−2でタイムアップ。
どちらも等しく勝ちたい試合だったに違いない。
育英Gは立ち見も含めてかなりお客さんがいたけれど、
タイムアップの瞬間はしばらく静まり返っていた。
ただ中身の詰まった良い試合でしたし、
「ピッチのすぐ脇で見るサッカーって面白いな」と改めて思った熱い90分でした。

augustoparty at 19:30|PermalinkComments(0)

2018年08月08日

高校総体2回戦 青森山田×昌平

全国高校総体男子サッカー2日目。
上野運動公園競技場は3試合とも好カードでした。
3試合連続で「プレミア」が登場したわけですから。
今日の三重は35度予報で猛暑を懸念されていたが、
結果的には曇天で「涼しい」と漏らす監督がいたほど。
第3試合の途中は一時的に日も出ていましたが、
選手は動けていたし、想像していた「間延び」も起こらなかった。

第3試合は青森山田と昌平の対戦だ。
青森山田は言わずと知れた強豪。
昌平は埼玉県1部だが、2年連続でJリーガーを輩出中だ。

青森山田高校
GK  1 飯田 雅浩  00.10.05 184/78 東京ヴェルディJY
DF  2 橋本 峻弥  01.03.22 181/76 クリアージュFC・JY
    4 二階堂 正哉 00.11.02 176/70 青森山田中 
    5 三國 ケネディ エブス
           00.06.23 194/80 青森山田中
    3 豊島 基矢  00.06.20 176/70 三菱養和SC巣鴨JY
MF  8 武 眞大   00.07.26 170/66 東京ヴェルディJY
    6 天笠 泰輝  00.05.11 175/65 前橋FC
    7 武田 英寿  01.09.15 174/65 青森山田中
   11 バスケス・バイロン
           00.05.16 174/68 東松山ペレーニアFC・JY
   10 檀崎 竜孔  00.05.31 174/65 青森山田中
FW  9 佐々木 銀士 00.06.04 183/71 三菱養和SC巣鴨JY

−−−−−−-佐々木-−−−−−−
−-檀崎−-武田−−武−バスケス−
−−−−−−−天笠−−−−−−−
−豊嶋−−三國−-二階堂-−橋本−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−飯田−−−−−−−

昌平高校
GK  1 牧之瀬 皓太 01.06.20 174/66 GRANDE FC
DF  3 吉田 航   00.05.18 174/69 CLUB ATLETICO ALEGRE
    5 関根 浩平  00.08.25 177/65 栃木SC・JY
    4 阿部 天翔  00.09.29 177/65 成立ゼブラFC
    2 堀江 貴大  00.04.26 177/70 大宮アルディージャJY
MF  8 原田 虹輝  00.08.06 169/60 JYC クラブ与野
    6 丸山 聖陽  01.02.01 169/63 FC LAVIDA
    7 木下 海斗  01.03.23 175/64 浦和レッドダイヤモンズJY
    9 渋屋 航平  00.07.17 180/70 FC LAVIDA
   11 森田 翔   00.10.04 175/60 栃木SC・JY
FW 12 西村 悠希  00.11.21 172/65 CLUB ATLETICO ALEGRE

−−−−−−−西村−−−−−−−
−−森田−−−渋屋−−−木下−−
−−−−−丸山−−原田−−−−−
−堀江−−阿部−−関根−−吉田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−-牧之瀬-−−−−−−


9分、昌平は原田虹輝が30mほどの距離から強烈ミドル。
GK飯田雅浩がギリギリで触れてそのままポストに弾かれた。

11分、青森山田は橋本峻弥のサイドチェンジから左サイドを崩す。
檀崎竜孔のミドルがDFに弾かれたセカンドを武眞大が球際で粘る。
武田英寿がセカンドに詰めてミドルを狙うも、これはDFに当たって枠外。

11分、青森山田は右CKを武田英寿が左足で入れる。
三國ケネディエブスがニアから高い打点のヘッドを合わせてゴールイン。
<青森山田 2−0 昌平>

三國ケネディエブスはアビスパ福岡内定。
194センチの長身で跳躍力、スプリント力も高い。
「判断」「細かいステップ」も少しずつ良くなっていて、代表を狙える大器だ。

14分、青森山田は橋本峻弥が前線に浮き球でフィード。
武田英寿が相手DFが弾いたセカンドを収める。
武田はファーストディフェンスの逆を取ってスペースを作ると左足一閃。
ループ気味のエレガントな左足ミドルがネットを揺らした。ゴラッソ!
<青森山田 2−0 昌平>

名前は「武田」「英寿」だが、その左足はさながら中村俊輔。
エレガントなタッチ、一振りを持っていました。

ただ昌平が青森山田のインテンシティに飲み込まれていたのはここまで。
彼らはちゃんと判断してスペースを探し、ボールを動かせる。
相手がプレスに来れば、その「矢印」を逆用して反対を突ける。
そういう冷静、正確なプレーを2点ビハインドの中でも続けていた。

18分、昌平は木下海斗の右クロスがファーに抜ける。
森田翔のボレーは決定的だったものの枠外。

26分、昌平は西村悠希→須藤直輝。
須藤は大宮アルディージャJY出身の1年生。
167cm・59kgと小柄だが背番号10を背負う技巧派だ。
相手、味方と近い間合いでプレーするのが得意で、
ボールを「晒した」状態でいなすのが上手い。
彼の嫌らしい、遊び心のあるプレーが試合の流れを変えた。

昌平の布陣がこう↓
−−−−−−−森田−−−−−−−
−−須藤−−−渋屋−−−木下−−
−−−−−丸山−−原田−−−−−
−堀江−−阿部−−関根−−吉田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−-牧之瀬-−−−−−−


28分、昌平は原田虹輝が右CKを右足で入れる。
吉田航のヘッドはかなり決定的だったが青森山田DFは枠内ブロック。

前半のアディショナルタイムは3分。

36分、昌平は細かい崩しから最後は木下海斗と森田翔がワンツー。
木下がエリア右から流し込んだ。
<青森山田 2−1 昌平>

ロスタイムに昌平が一矢を報いて前半35分が終了する。
試合は後半。

52分、昌平は森田翔、木下海斗とつないで渋屋航平が左中間からミドル!
<昌平 2−2 青森山田>
昌平が同点に追いつく。

53分、昌平は三國ケネディエブスに警告。
53分、山田は武眞大→後藤健太。

54分、昌平は渋屋航平が中央から左に叩く。
原田虹輝が縦にスルーパスを送って、須藤直輝がエリア左から折り返す。
最後は木下海斗がボレーを叩き込んだ。
<昌平 3−2 青森山田>
「これは凄い」という昌平の逆転劇でした。
チャンスの作り方、ゴールの奪い方もエレガントでしたし。

60分、青森山田は武田英寿→澤田貴史。
62分、青森山田は佐々木銀士に警告。
66分、青森山田はバスケス・バイロン→小松慧。
青森山田の布陣がこう↓
−−−−−−-佐々木-−−−−−−
−-後藤−-澤田−−檀崎-−小松-−
−−−−−−−天笠−−−−−−−
−豊嶋−−三國−-二階堂-−橋本−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−飯田−−−−−−−


さらに終盤の山田は三國ケネディエブスが前線に上がってパワープレー。

72分、青森山田は橋本峻弥が一発退場。主審への暴言があった。

73分、昌平は相手のスローインからカウンター。
木下海斗が自陣から敵陣にロングフィードを送る。
ロングスローからの得点を狙って青森山田のGKは敵陣に上がっていた。
なので森田翔は無人のスペースへ抜けだす。
GK飯田雅浩は追走したが届かず。
森田はロングドリブルから最後は無人のゴールへ流し込んだ。
<昌平 4−2 青森山田>

この試合を象徴するようなシーンでしたね。
ここに入れなかった場面も含めて決定機が多く、
当然ながらクオリティも高く、スペクタクルな試合でした。
昌平が「ジャイアントキリング」を達成し、ベスト16入りを果たしている。

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高校総体2回戦 米子北×関東一

全国高校総体男子サッカー2日目。
上野総合公園競技場の第2試合は米子北と山梨学院の対戦だ。
米子北はプレミアウエスト所属だが、前半戦は1勝のみで最下位。
関東第一はT1(都1部)所属でこちらも最下位。

米子北高校
GK 17 長崎 勇也   02.06.10 176/08 サウーディFC
DF  6 崎山 友太   02.06.15 170/63 ヴィクサーレ沖縄FC・JY
    4 阿部 優貴   00.10.05 169/73 FCバイエルン ツネイシ
    3 榎本 遼    01.08.15 173/62 ハジャスFC
    2 田中 秀磨   01.04.25 165/62 SC鳥取プエデU-15
MF  8 高橋 諒    00.08.06 172/63 益田市立益田中
    7 佐野 海舟   00.12.30 174/65 FC Viparte
   10 岡田 大和   01.06.17 178/66 サンフレッチェくにびきFC
   11 原田 海    01.11.17 167/57 廿日市FC・JY
FW 14 倉敷 貴一   00.09.09 180/69 米子市立美保中
    9 葉間田 累   00.07.22 172/66 FCバイエルン ツネイシ

−−−-葉間田-−−−倉敷−−−−
−−原田−−−−−−−−岡田−−
−−−−−佐野−−高橋−−−−−
−田中−−榎本−−阿部−−崎山−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−長崎−−−−−−−


関東第一高校
GK  1 北村 海チデイ 00.09.17 176/68 GRANDE FC
DF 13 菅原 涼太       178/68 SCH.FC
    4 関口 聖人   01.01.19 175/68 FRIENDLY JY
    3 山脇 樺織   00.12.17 176/64 東急レイエス
MF  8 加藤 陽介   00.05.07 172/64 VIVAIO船橋SC
    5 田中 大生   02.02.26 170/64 横浜FC・JY
   16 鹿股 翼    02.06.03 172/56 東急レイエス
   10 小関 陽星   00.04.18 168/63 町田JFC・JY
   14 類家 暁    02.05.17 170/53 東京ベイFC U-15
FW 15 安原 宝    00.04.23 165/64 TACサルヴァトーレ
   11 池田 健太   00.08.17 173/68 VIVAIO船橋SC

−−−−池田−−−−安原−−−−
−−−類家−−−−−−小関−−−
−鹿股−−−−田中−−−−加藤−
−−−山脇−−関口−−菅原−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−北村−−−−−−−


どちらも先発に下級生が多い。
米子北は1年2人、2年4人。
関東一も菅原涼太も含めて1年生3人を起用している。

18分、関東一は鹿股翼に警告。

27分、関東一は前後のワンツーパス交換。
小関陽星が縦に当てて池田健太が後ろに1タッチでリターン。
小関は左足のループシュートでGKの頭上を破った。ゴラッソ!
<関東第一 1−0 米子北>

小関陽星は左利きのクラッキ。
プレーが「細かい」選手で、小さく細かくずらして、
狭いスペースでもボールの置き場を確保できる。
周りが見えている、発想もある選手で、見ていて楽しかった。

33分、米子北は倉敷貴一→横山凌雅。
米子北の布陣がこう↓
−−−-葉間田-−−−岡田−−−−
−−原田−−−−−−−−盒供檗
−−−−−佐野−−阿部−−−−−
−田中−−横山−−榎本−−崎山−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−長崎−−−−−−−


前半35分は関東一が1点リードして折り返す。
試合は後半。
36分、関東一は鹿股翼→横山慎也。

45分、関東一は最終ラインからのロングボールを小関陽星、池田健太が前線で競る。
DFが安易に飛び込んで裏のスペースを空けてしまっていた。
安原宝がセカンドからスペースに抜け出して、1対1をきっちり決めた。
<関東第一 2−0 米子北>

49分、米子北は阿部優貴→後藤佑也。
58分、関東一は安原宝→貝瀬敦。
布陣がこんな感じかな↓
−−−−池田−−−−貝瀬−−−−
−−−−−−−小関−−−−−−−
−横山−−類家−−田中−−加藤−
−−−山脇−−関口−−菅原−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−北村−−−−−−−


59分、米子北は相手GKがパンチしたボールを競って混戦。
岡田大和は至近距離からシュートを狙う。
超のつく決定的だったがGK北村海チデイがストップした。

北村海チデイは1年から選手権に出ていたGK。
大柄ではないのだが、しっかり飛べて、あと守備範囲が鬼のように広い。
1対1の反応もべらぼうにいい。この場面も他のGKなら絶対無理なストップでした。

69分、関東一は池田健太のスルーパスから貝瀬敦が抜け出す。
貝瀬がゴール左から放ったシュートはGKにブロックされた。

貝瀬敦は2年生。
彼も160センチと小兵だが、スプリントは「えっ?」というくらい速かった。

69分、米子北は盒粁腹中田来輝。
米子北の最終布陣がこう↓
−−−-葉間田-−−−中田−−−−
−−原田−−−−−−−−岡田−−
−−−−−後藤−−佐野−−−−−
−田中−−横山−−榎本−−崎山−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−長崎−−−−−−−


72分、米子北は横山凌雅が中盤から左足FKをエリアに蹴り込む。
相手DFのクリアが小さく、こぼれ球を中田来輝がボレーで押し込んだ。
<関東第一 2−1 米子北>

米子北が一矢を報いたが届かず。
関東第一がベスト16入りを決めている。

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2018年08月07日

総体1回戦 富山第一×高松商

高校総体男子サッカーは本日が初日。
「三重県営鈴鹿スポーツガーデン」で1回戦3試合を見ます。
第3試合は第2グラウンドに移動してこの試合。
富山第一と高松商の対戦だ。
富山第一はプレミアイースト所属で前半戦は最下位。
1勝2分け6敗の勝ち点「5」で9試合を終えている。
ただ8位のジュビロ磐田U−18と勝ち点4差なので望みもあるでしょう。
高松商はプリンス四国の前半戦を5位で終えている。
ここは徳島市立、徳島、愛媛がトップ3です。

富山第一高校
GK  1 近藤 昭宏  00.06.13 175/62 SQUARE富山FC U-15
DF  2 武内 秀和  00.05.24 161/52 カターレ富山U-15
    3 多賀 稔人  00.10.25 173/59 FCひがしJY
    5 中田 青   00.06.08 170/62 カターレ富山U-15
    6 橋爪 晃広  00.06.23 169/61 カターレ富山U-15
MF  7 山田 桂太  00.11.01 162/56 カターレ富山U-15
    4 倉田 歩武  00.12.25 170/65 エヌスタイル U-15
   13 加治 駿佑  00.09.25 170/60 富山北FC
FW 10 小森 飛絢  00.08.06 166/56 FCひがしJY
    8 佐々木 大翔 00.06.07 163/50 カターレ富山U-15
   17 高木 俊希  02.01.17 168/58 カターレ富山U-15

−−−高木−−−−−-佐々木-−−
−−−−−−−小森−−−−−−−
−−−加治−−山田−−倉田−−−
−橋爪−−中田−−多賀−−武内−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−近藤−−−−−−−

香川県立高松商業高校
GK  1 西 滉太   00.05.04 172/73 F.C.コーマラント
DF  5 植原 優   01.01.14 173/66 FCディアモ
    3 渡辺 春人  01.02.21 172/56 三木町立三木中
    4 高橋 玲弥  00.10.15 175/62 三観JYFC estrela
    2 中村 太一  01.10.05 170/65 三観JYFC estrela
MF  8 佐藤 優多郎 00.10.02 172/56 FCディアモ
    7 倉本 卓弥  01.07.18 165/53 三豊市立仁尾中
    6 青 優希   00.08.22 168/55 FCディアモ
   13 豊田 大輝  00.05.11 167/53 三観JYFC estrela
FW  9 船田 光希  00.10.06 172/55 FCリフォルマ
   11 坂口 大晟  00.09.15 175/65 カマタマーレ讃岐 U-15

−−−−坂口−−−−船田−−−−
−−豊田−−−−−−−−-青-−−
−−−−−倉本−−佐藤−−−−−
−中村−−高橋−−渡辺−−植原−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−-西-−−−−−−−


富山第一は小森飛絢が「引き気味の1トップ」に入る。
いわゆる「0トップ」の布陣だ。
立ち上がりは両校ともDF裏、CB脇へのフィードを多用。
ボールが大きく行き来する展開になる。

12分、富山第一は左サイドからのFKを小森飛絢が右足で入れる。
中田青がファーでへえっどを合わせるも枠外。

16分、富山第一は中田青が左からロングスロー。
多賀稔人のヘッドはバーを叩く。
加治駿佑がこぼれを押し込もうとするがこれはGKにセーブされた。

28分、富山第一は多賀稔人が右からロングスローを投入。
小森飛絢がニアでヘッドを擦らして、そのままファーのネットに突き刺さった。
<富山第一 1−0 高松商業>

富山第一は右が多賀稔人、左が中田青と両CBがロングスローを投げる。
かなりの「速球」がエリアに届くし、直接ヘディングシュートにつながっていた。
ちなみに高松商も渡辺春人のロングスローをオプションで使っていた。

前半35分は富山第一が1−0とリードして終了する。
試合は後半。
36分、高松商は植原優→木下諒士。

40分、富山第一は小森飛絢がエリア右からGKと1対1。
小森のシュートは決定的だったがGK西滉太にブロックされた。

45分、高松商は豊田大輝→片山大輔。
46分、富山第一は高木俊希→林拓真。

51分、富山第一の波状攻撃。
高橋玲弥がセカンドを拾って左サイドにスルーパスを送る。
片山大輔が縦に抜け出して左斜めからシュートを狙うも枠外。

54分、富山第一はGK近藤昭宏が敵陣にゴールキック。
高松商のDFが片山大輔と競って前に弾けず、後ろに流してしまう。
小森飛絢がエリア内へ完全に抜け出しGKもかわして…。
最後はDFともつれながらも体勢を保って流し込んだ。
<富山第一 2−0 高松商業>

ここまでの経過を見れば歴然だが、小森飛絢が富山第一のエース。
今日は危険なスペースでいい持ち方をしていた。
ボールを持つ姿勢が良くて、相手の逆を取る技もある。
シュートに持ち込む、決定的なパスを送る発想も素晴らしい。
Jの育成組織にはあまりいないタイプのクリエイティブな選手だ。
ちなみに名前は「飛絢」と書いて「ひいろ」と読む。
倉田歩武も下の名は「ボブ」と読むので、
富山第一は名前がインターナショナル(笑)

55分、富山第一は佐々木大翔→中崎拓未。
55分、高松商は青優希→合田悠人。
布陣がこう↓
−−−−坂口−−−−合田−−−−
−−倉本−−−−−−−−船田−−
−−−−−片山−−佐藤−−−−−
−中村−−高橋−−木下−−渡辺−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−-西-−−−−−−−


57分、富山第一は橋爪晃広が左サイドを抜け出して左足クロス。
高橋玲弥がファーに飛び込んで合わせたヘッドは枠外。

59分、富山第一は小森飛絢が中盤でセカンドボールに反応。
ゴール正面40mほどの位置からダイレクトで左足シュートを狙う。
ループシュートがが相手GKの頭上を抜けてゴールイン!
<富山第一 3−0 高松商業>
小森飛絢はこれでハットトリックを達成。

64分、富山第一は倉田歩夢→広瀬翔一郎。
布陣がこう↓
−−−-林-−−−−−中崎−−−
−−−−−−−小森−−−−−−−
−−−加治−−山田−−広瀬−−−
−橋爪−−中田−−多賀−−武内−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−近藤−−−−−−−


65分、富山第一は加治駿佑→松波翔。
67分、富山第一は小森飛絢→古瀬笙太。
富山第一の最終布陣がこう↓
−−−−-林-−−−−古瀬−−−−
−−−広瀬−−−−−−中崎−−−
−橋爪−−−−山田−−−−武内−
−−−中田−−松尾−−多賀−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−近藤−−−−−−−


67分、高松商は中村太一→田中伊吹。
高松商の最終布陣がこう↓
−−−−−−−坂口−−−−−−−
−-合田−-片山−−田中-−船田-−
−−−−−−−佐藤−−−−−−−
−倉本−−高橋−−木下−−渡辺−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−-西-−−−−−−−


67分、富山第一は渡辺春人がエリア内で浮き球を競ってファウルを得る。

68分、富山第一はこのPKを林拓真が成功。
<富山第一 4−0 高松商業>

試合はそのままタイムアップ。
富山第一が後半に3得点を追加して快勝し、2回戦進出を決めた。

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総体1回戦 神戸弘陵×國學院久我山

高校総体男子サッカーは本日が初日。
1回戦は「三重県営鈴鹿スポーツガーデン」で3試合を見ます。
第2試合も「サッカー・ラグビー場」のメインに残ってこの試合。
神戸弘陵と国学院久我山の対戦だ。
神戸弘陵はプレミア経験があり、今季はプリンス関西の前期を終えて3位。
久我山は15年度の選手権準優勝校。
今年はT1(都1部)の首位争いをしている。

神戸弘陵高校
GK  1 中村 龍音  00.12.01 182/71 CALDIO FC
DF  2 河内 天汰  00.12.07 179/17 神戸FC・JY
    4 平松 永遠  00.11.22 184/69 M.SERIO FC JY
    3 豊田 大陽  00.12.22 177/72 ヴィッセル神戸伊丹U-15
    5 今井 慈玄  00.04.06 178/70 FCオリベ多治見JY
MF  6 中浜 悠斗  00.05.12 174/72 神戸FC・JY
   10 高野 裕雅  00.08.04 173/62 FCディアモ
   15 兼田 拓実  01.06.19 167/66 COSPA FC
   17 田中 魁人  02.08.26 166/58 FCディアモ
FW  8 山瀬 翔輝  00.12.08 169/63 神戸FC・JY
   11 小島 大輝  00.06.15 177/70 宝塚FC

−−−−小島−−−−山瀬−−−−
−−田中−−−−−−−−兼田−−
−−−−−高野−−中浜−−−−−
−今井−−豊田−−平松−−河内−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−中村−−−−−−−

國學院大学久我山高校
GK  1 生垣 海渡  00.07.03 178/72 横浜FC・JY
DF  4 井上 翔太  00.08.02 161/57 ジェファFC
    3 加納 直樹  01.05.08 181/67 ジェファFC
    6 豊田 歩   00.11.25 171/65 横河武蔵野FC・JY
    7 竹浪 良威  00.10.11 171/60 FC東京U-15むさし
MF 14 盒 黎   00.07.07 173/60 ジェファFC
   15 大窟 陽平  02.08.28 170/56 1FC川越水上公園
    5 福井 寿俊  01.04.16 168/59 東急レイエス
FW 11 戸坂 隼人  01.04.15 167/59 FC東京U-15むさし
   10 宮本 稜大  00.06.20 178/73 東急レイエス
    8 金子 和樹  00.04.14 166/57 大宮アルディージャJY

−−金子−−−宮本−−−戸坂−−
−−−−福井−−−−大窟−−−−
−−−−−−−盒供檗檗檗檗檗檗
−竹浪−−豊田−−加納−−井上−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−生垣−−−−−−−


日本はポゼッションサッカー不毛の国だ。
悪い意味のレッテルとして「ポゼションサッカー」が使われる。
ただ久我山は数少ない本物のポゼションスタイルで、
「いい場所に立ち」「いいスペースにボールを送る」ことで相手を崩せるチーム。
盒虞奸大窟陽平、戸坂隼人といった面々は足元が上手いという以上に、
「ボールを上手く受けられる」「プレスを苦にせず放せる」選手だ。
前半からただボールを持つだけでなく、内側にぐさぐさとパスを刺していた。
局面ごとに生まれるスペースを全員が察知し、
小さな穴にどんどんとボールを流し込んで、最終的には「大穴」を空けていく。
子供みたいな体格の選手たちが、
技術と判断で相手を振り回すというところは凄い。

もちろん大学、プロとはフィジカルやインテンシティが違うけれど、
こういうスタイルが日本で他にあるかというと無い。
指導者の能力、継続性が半端なく必要なスタイルだからだ。

17分、久我山は井上翔太が持ち上がって縦につける。
宮本稜大が受けに入って後方に上手く落とす。
井上は勢いを落とさずドリブルでエリア右に切れ込んで…。
右斜めから鋭く叩き込んだ。
<國學院久我山 1−0 神戸弘陵>

18分、久我山のショートカウンター。
戸坂隼人が右サイドのフォアチェックから相手ボールを奪い、裏に落とす。
宮本稜大が抜け出して、正面からの1対1をきっちり流し込んだ。
<國學院久我山 2−0 神戸弘陵>
「押し込んでいるからショートカウンターが効く」という典型例でした。

33分、久我山は盒虞佞縦につける。
宮本稜大がエリア左で粘って強引にシュートを放つ。
最後は福井寿俊がDFのブロックしたこぼれを拾って押し込んだ。
<國學院久我山 3−0 神戸弘陵>

宮本稜大は久我山っぽいスキル、判断を持ちつつ力強さがある。
相手を背負って落とす、競り合って押し切れていた。
前半だけで3点に絡んだのは素晴らしい。

33分、久我山は金子和樹→山本献。

久我山が3点リードで前半35分を終える。
神戸弘陵もボールを持てば中浜悠斗、高野裕雅の両レフティーが高レベルだった。
ただアタッカー陣が前向き、いい形で持つ形を作れない。

試合は後半。
36分、神戸弘陵は3枚替え。
山瀬翔照→吉田翔貴。小島大輝→永吉愛樹。田中魁人→高木颯太。
布陣がこうなった↓
−−−−吉田−−−−永吉−−−−
−−高木−−−−−−−−兼田−−
−−−−−高野−−中浜−−−−−
−今井−−豊田−−平松−−河内−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−中村−−−−−−−


50分、久我山は盒虞佞縦にくさびを入れる。
福井寿俊は上手くずらして受けて裏に流し込む。
宮本稜大がスペースに抜け出してシュート!
決定的だったがGK中村龍音にブロックされた。

63分、久我山は大窟陽平→山本航生。
64分、久我山は宮本稜大→粕川幹太。

66分、久我山は山本航生がエリア左角から強烈右ミドル。
枠を捉えていたがGKにブロックされた。

66分、神戸弘陵は永吉愛樹→奥田太陽。
神戸弘陵の最終布陣がこう↓
−−−−吉田−−−−奥田−−−−
−−高木−−−−−−−−兼田−−
−−−−−高野−−中浜−−−−−
−今井−−豊田−−平松−−河内−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−中村−−−−−−−

67分、久我山は福井寿俊→保野友裕。
70分、久我山は戸坂隼人→谷尾晟。
久我山の最終布陣がこう↓
−-山本航-−−粕川−−−谷尾−−
−−−−豊田−−−-山本献-−−−
−−−−−−−盒供檗檗檗檗檗檗
−竹浪−−加納−−保野−−井上−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−生垣−−−−−−−


後半は久我山が追加点を挙げられずタイムアップ。
ただ久我山が内容、スコアともに圧倒した解消でした。
事前の想定は「五分」だったので、驚きましたね。

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総体1回戦 東福岡×矢板中央

2018年夏の高校総体は東海地方開催。
今日ははバスケの男女決勝が行われている。
一方で男子サッカーは今日が開幕。
出場は55校で、会場は三重県だ。
異常気象ともいわれる暑熱の中で、真昼間の開催だ。
しかも7日で6試合を開催するという連戦。
甲子園よりも、こちらの日程改革が急務だろう。

初日は「三重県営鈴鹿スポーツガーデン」に足を運んだ。
近鉄の白子駅から無料シャトルバスが出ていて20分ほど。
実は生後しばらく鈴鹿市に住んでいたのだが、転居後は鈴鹿に2回しか来ていない。
自分の記憶が正しければほぼ25年ぶりの鈴鹿訪問でした。
第1試合は「サッカー・ラグビー場」の大一番。
東福岡と矢板中央の対戦だ。
東福岡はプレミアウエストの前期を終えて暫定5位。
矢板中央は6勝3分けでプリンス関東の首位を快走している。

東福岡高校
GK  1 松田 亮   00.08.22 186/77 FC佐伯 S-play・MINAMI
DF  2 中村 拓海  01.03.16 177/65 大分トリニータU-15
   15 丸山 海大  01.06.07 180/77 PLEASURE SC
    4 岩城 雄大  00.08.20 186/78 東福岡自彊館中
    3 中西 渉真  00.05.10 167/62 FC BRISTOL U15
MF 10 篠田 憲政  00.05.03 179/73 アビスパ福岡U-15
    8 野寄 和哉  00.06.26 163/59 CAグランロッサ
    6 中村 拓也  00.09.24 174/64 UKI-C.FC
   16 荒木 遼太郎 02.01.29 171/60 ロアッソ熊本JY
   11 吉岡 幸陽  00.09.25 165/55 UKI-C.FC
FW  9 大森 真吾  01.02.09 182/72 小倉南FC・JY

−−−−−−−大森−−−−−−−
−-吉岡−-荒木−-中村也−野寄-−
−−−−−−−篠田−−−−−−−
−中西−−岩城−-丸山-−中村海−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−松田−−−−−−−

矢板中央高校
GK  1 安西 駿   00.05.01 183/70 会津サントスFC・JY
DF  2 後藤 裕二  00.06.02 174/68 栃木SC・JY
    3 長江 皓亮  01.07.26 180/70 FCV可児
    4 白井 陽貴  00.10.05 182/77 FCエルマーノ那須
    5 内田 航太郎 00.04.03 171/72 水戸ホーリーホックJY
MF 16 伊藤 恵亮  01.02.04 170/61 JYS クラブ与野
    6 土谷 大晟  00.07.12 172/65 神栖市立波崎第三中
   15 池田 隼人  00.04.02 182/76 宇都宮市立田原中
    8 木村 泰晟  00.05.21 167/59 那須塩原市立三島中
FW  7 山下 純平  00.08.16 168/59 FCV可児
   14 望月 謙   00.10.19 190/81 埼玉ユナイテッドFC FESTA

−−−−望月−−−−山下−−−−
−−木村−−−−−−−−伊藤−−
−−−−−池田−−土谷−−−−−
−内田−−白井−−長江−−後藤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−安西−−−−−−−


7分、東福岡は中村拓海が右アウトでエリア内に浮き球を落とす。
大森真吾は前向きに胸トラップして、そのままボレーを放った。
枠を捉えて決定的だったが、後藤裕二は見事に枠内カバー。

9分、東福岡はセットプレーからの波状攻撃。
中村拓也が右サイドから折り返して、
後方から飛び込んだ篠田憲政はヘッドを合わせる。
決定的だったもののバーに嫌われた。

立ち上がりは東福岡が圧倒する。
矢板中央は組織、インテンシティのあるチーム。
しかし東福岡は「幅」を取ってボールを動かす。
「狭」「広」の両方を使えるのが彼らの攻撃だ、
篠田憲政、中村拓也は縦に刺すフィードを要所で使う。
サイドで4人、5人が割合に近い距離間で寄る崩しもある。
中村拓海、中西渉真のSBが崩しに絡めてスペースに出ていけて…。
彼らの万能性がチームの選択肢を広げていましたね。
一方で反対サイドにもひとり残していて、相手が寄ればサイドチェンジを使う。
俊足ウイングが「アイソレーション」の形で縦に抜けるオフェンスだ。
上手さ、強さ、速さの全てがあって、戦術的にもすべてをバランスよく遂行できる。

守備は篠田憲政がアンカーの位置で効いていた。
矢板中央は190センチの望月謙をめがけて長いボールを入れる。
篠田が主にそこをケアしていた。
望月は去年から力強さを増し、動きも鋭くなっていたが…。
それでも篠田がヘッドの勝率で圧倒していた。

13分、東福岡は荒木遼太郎が左サイドから折り返す。
野寄和哉は右サイドからヘッド中に戻す。
中村拓也が飛び込んで、ボレーを叩き込んだ。
<東福岡 1−0 矢板中央>

15分、矢板中央は木村泰晟→飯島翼。
飯島は背番号10の技巧派レフティー。
技術的にはチーム一だろう。
ただ矢板中央は昨年から「リザーブの投入が早い」チーム。
15分の交代、前半2枚替えくらいは「平常運転」だ。

30分、矢板中央は望月謙→大塚尋斗。
大塚は181センチとサイズがありつつ、ボールを運べる選手。
彼も飯島とともに「エース格」と言っていい。
矢板中央の布陣がこう↓
−−−−大塚−−−−飯島−−−−
−−伊藤−−−−−−−−山下−−
−−−−−池田−−土谷−−−−−
−内田−−白井−−長江−−後藤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−安西−−−−−−−

36分、矢板中央は土谷大晟が中盤やや左からFKを入れる。
池田隼人がファーからヘッドを合わせたが、GK松田亮にキープされた。

前半35分は東福岡が1点リードして終了する。

試合は後半。
41分、矢板中央は山下純平→板橋幸大。
板橋は154cm・57kgのドリブラー。
矢板中央の布陣がこう↓
−−−−大塚−−−−飯島−−−−
−−板橋−−−−−−−−伊藤−−
−−−−−池田−−土谷−−−−−
−内田−−白井−−長江−−後藤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−安西−−−−−−−


45分、東福岡は吉岡幸陽→井本寛次。

46分、矢板中央は内田航太郎が左サイドから左足FKを合わせる。
大塚尋斗が中央でヘッドを擦らし、伊藤恵亮がファーから右足シュート。
エリア内からフリーでかなり決定的だったが、GK松田亮は片手でブロック!

前半と逆に、徐々に矢板中央の流れとなっていた。
大塚尋斗の馬力、アグレッシブさがアクセントになっていましたね。

49分、東福岡は野寄和哉→中村駿介。
中村は背番号5の背番号登録だが、1トップに入る。
これに合わせて東福岡は篠田憲政がDFラインに入った。
布陣がこう↓
−−−−−−-中村駿-−−−−−−
−−−大森−−−−−−井本−−−
−中西−-荒木−-中村也−中村海−
−−−岩城−−篠田−−丸山−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−松田−−−−−−−


58分、東福岡は丸山海大のクリアが前線につながる。
井本寛次が左中間からエリア内に切れ込んでシュート。
右アウトでニアを突いたが枠外だった。

59分、矢板中央は浮き球を大塚尋斗が前線で競り勝つ。
伊藤恵亮がセカンドからエリア右に抜け出してシュートを放つも枠外。

61分、東福岡は中村拓海の右クロスから中村駿介がニアで粘る。
井本寛次が斜め後ろから走り込んで至近距離から押し込んだ。
<東福岡 2−0 矢板中央>

63分、東福岡は中村駿介に警告。

66分、矢板中央はロングボールが前線に入る。
大塚尋斗がGK松田亮が競り合ってもつれた。
後藤裕二はGKのこぼしたシュートに反応してがシュート。
最後は飯島翼がDFのブロックしたこぼれ球を押し込んだ。
<東福岡 2−1 矢板中央>

アディショナルタイムは5分あったが、矢板中央は「もう一刺し」ができず。
東福岡が難敵を下し、2回戦進出を決めている。

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2018年07月26日

クラ選U18・R16 鳥栖×東京V

第42回クラブユース選手権U−18は本日がラウンド16。
R16とR8は40分ハーフで行われます。
どのカードを見るか迷ったけれど、ここに決めた。
いい意味でキャラの立ったチーム同士の対決だから間違いなく面白い。
そんな期待通りの好勝負でした。

サガン鳥栖はグループステージ唯一の3連勝チーム。
今年の公式戦は全勝という強烈な戦果を残している。
クラ選も昨年は「3引き分け」だったし、しばらく勝てていなかったはず。
ただそんなチームが快進撃を見せている。
昨年のU−15も含めて一気に強くなりましたね。
東京ヴェルディは関東プリンスで10チーム中8位と苦戦中。
3勝2分け4敗だからそこまで悪くないが、混戦の下側にいる。

サガン鳥栖U−18
GK  1 板橋 洋青  01.08.11 187/78 サガン鳥栖U-15
DF  2 林 幸多郎  00.11.16 171/64 サガン鳥栖U-15
    4 平瀬 大   01.03.28 181/70 サガン鳥栖U-15
   15 久保 勇晴  00.05.24 174/68 サガン鳥栖U-15
   23 野村 佳楠  01.11.12 173/65 サガン鳥栖U-15
MF 13 本田 風智  01.05.10 171/60 PFTC北九州U-15
    8 松岡 大起  01.06.01 174/68 ソレッソ熊本
    7 兵働 透生  00.07.17 174/64 サガン鳥栖U-15
   11 三好 辰典  00.05.19 168/60 サガン鳥栖U-15
FW  9 秀島 悠太  02.03.06 180/73 ソレッソ熊本
   10 石井 快征  00.04.02 175/65 サガン鳥栖U-15

−−−−石井−−−−秀島−−−−
−−三好−−−−−−−−兵働−−
−−−−−松岡−−本田−−−−−
−野村−−久保-−−平瀬-−−林−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−板橋−−−−−−−

東京ヴェルディユース
GK  1 佐藤 篤輝  01.05.31 177/66 東京ヴェルディJY
DF  4 三浦 雅人  00.07.03 167/60 東京ヴェルディJY
    3 綱島 悠斗  00.08.15 185/73 東京ヴェルディJY
   15 馬場 晴也  01.10.24 180/71 東京ヴェルディJY
   23 山下 柊飛  01.12.19 165/55 東京ヴェルディJY
MF 14 山本 理仁  01.12.12 178/68 東京ヴェルディJY
    9 荒木 大輔  00.08.05 166/60 東京ヴェルディJY
   10 森田 晃樹  00.08.08 167/59 東京ヴェルディJY
FW  7 飯島 蓮   00.08.30 169/58 東京ヴェルディJY
   11 松橋 優安  01.10.27 170/55 東京ヴェルディJY
   20 石浦 大雅  01.11.22 168/58 東京ヴェルディJY

−−−石浦−−松浦−−飯島−−−
−−−−森田−−−−荒木−−−−
−山下−−−−山本−−−−三浦−
−−−−馬場−−−−綱島−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−佐藤−−−−−−−


鳥栖はしっかりセットしつつ、
「ここ」というタイミングでFWがチェックを仕掛ける。
おそらくCBからSB、ボランチに入れるボールを一つの狙い目にしていた。
ただ馬場晴也、山本理仁はプレスを苦にしない。
鳥栖は「前から奪いに行く」ことで、相手に回避されてスペースを作ってしまっていた。

ヴェルディは攻撃時にCBを2枚しか残さない。
右SBの三浦雅人などはほとんどウイングの位置にいた。
前に人を掛け、程よい距離間と的確な立ち位置でパスコースを作る。
組織的に複数の選択肢を作り、相手を観察しながら嫌なところを突く。
「このくらいの間合いなら奪われない」という自信を持って、
グループで相手のブロックに侵入していく。
ワンツーは彼らの十八番だし、距離間がいいからヒールパスも活きる。
前橋フットボールセンターのCピッチは状態が悪かったけれど、
それを全く苦にしていなかった。
ヴェルディ特有の、パススピードを無理に上げず、
「相手が奪えそうで奪えない」という嫌らしいテンポがある。
ボールが跳ねたり、受け手がコントロールに苦しまない「優しいパス」を使う。

4分、ヴェルディは右サイドに人をかけて崩す。
山本理仁はエリア右にスルーパスを送り、
三浦雅人がゴール脇まで侵入して折り返す。
最後は松橋優安がニアでボレーを合わせた。
<東京ヴェルディユース 1−0 サガン鳥栖U−18>

13分、ヴェルディは森田晃樹が左サイドにパスを送る。
飯島蓮は中にカットインして縦に当てると、荒木大輔が後方にリターン。
飯島はエリア右にスルーパスを送る。
三浦雅仁がゴール右から斜めに流し込んだ。
<東京ヴェルディユース 2−0 サガン鳥栖U−18>

相当に衝撃的な立ち上がりでしたね。
2点とも芸術点の高い、素晴らしい崩しだった。
鳥栖はプレスが空回りし、完全に振り回され、
奪いどころを見いだせないまま早々に2失点。

18分、ヴェルディは森田晃樹がスルーパス。
松橋優安がエリア左から決定的な左足シュートを放つも枠外。

森田晃樹がチームの主将で、一番「ヴェルディっぽい」選手。
彼は最近の育成年代だと見ないような膝や足首の柔らかさがある。
相手の逆を取る、いなすというところは絶品で、遊び心を感じるラストパスもある。
ただ今日は彼が普段より抑え目にも見えた。

松橋優安はスピードがあって、チームの中で一番「裏」への意識を感じた選手。
スルーパスの受け手になれるし、パスが来なくてもスペースを作れる。

20分、鳥栖は本田風智→山口隆希。
山口はそのままボランチに入ったが、少し高めに位置を取っていた。
山本理仁へのケアを意識していたのだろう。

鳥栖の金明輝監督は繰り返し「大丈夫」とピッチに伝えていた。
叱責の怖さもある指導者だが、ここはチームが浮足立たぬよう優しい声掛け。

ヴェルディの攻勢が弱まり、鳥栖のチャンスも生まれてくる。
29分、鳥栖は山口隆希が右サイドから切れ込んでゴール右からシュート。
決定的だったがここは相手DFにクリアされる。

34分、鳥栖は石井快征がエリア右にスルーパス。
秀島悠太が斜めからシュートを放つもDFにブロックされる。

36分、鳥栖は松岡大起の縦パスから、秀島悠太が反転&右ミドル。
DFの手前から上手く右隅を突いたがGK佐藤篤輝にブロックされる。

36分、鳥栖は林幸多郎が右サイドからスローイン。
中央で平瀬大がヘッドを競って、ファーに落とす。
石井快征がこぼれ球から左足シュートはDFに当たってコースが変わる。
GKの逆を突いてゴールに収まった。
<東京ヴェルディユース 2−1 サガン鳥栖U−18>

前半の最後に鳥栖が追いついて40分が終了する。
試合は後半。
41分、ヴェルディは荒木大輔→村井清太。
41分、鳥栖は秀島悠太→打越隼。

41分、ヴェルディは村井清太に警告。

44分、ヴェルディは飯島蓮が左サイドから仕掛ける。
飯島はワンツーからゴール前へ切れ込んだところでファウルを受ける。
ヴェルディにPKが与えられた。

44分、鳥栖は三好辰典に警告。

45分、ヴェルディは松浦優安がPKを狙うも失敗。
GK板橋洋青が左に飛んでストップした。

46分、鳥栖は三好辰典→相良竜之介。

49分、ヴェルディは押し込んで波状攻撃。
石浦大雅がセカンドを引っ掛けて縦に送る。
飯島蓮が抜け出して左足シュート。
1対1からかなり決定的だったがGK板橋洋青がブロック!

鳥栖は板橋洋青の2つのビッグセーブが大きかった。

54分、鳥栖は野村佳楠に警告。
鳥栖は球際で強く近く詰めるチーム。
ヴェルディは「持っていなす」チーム。
そういう相性もあって、鳥栖のファウルが増える。
ヴェルディの選手は冷静にプレーしつつ、ベンチがかなり激しく「戦って」いた。
ただそういうパッション、駆け引きもフットボールの大切な部分。

鳥栖は警告の出た選手をベンチに下げていく。
58分、鳥栖は野村佳楠→中村斗輝。
鳥栖の布陣がこう↓
−−−−打越−−−−石井−−−−
−−相良−−−−−−−−兵働−−
−−−−−松岡−−山口−−−−−
−中村−−久保-−−平瀬-−−林−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−板橋−−−−−−−


残り20分は鳥栖が押し込む展開になった。
彼らは走力に自負を持ち、後半に得意意識を持つチームだ。
戦術的にもヴェルディの動かし方に適応していた。
逆にヴェルディは立ち上がりのような迫力、余裕を出せなくなっていた。
足が止まればポジショニングの原則を守れず、出し手の選択肢が減る。
疲れは技術や判断のクオリティを下げる。
精密なプレーをしているチームほど、小さなズレが全体を害する。

61分、鳥栖はCKからの波状攻撃。
中村斗輝がヘッドで左サイドに戻す。
兵働透生は左足で折り返す。
平瀬大がファーから決定的なヘッドを放つも枠外。

平瀬大は181cmの長身で、ヘッドの技術もある。
セットプレーは彼が競り勝っていたし、得点の「匂い」を出していた。

62分、鳥栖は久保勇晴に警告。
63分、ヴェルディは飯島蓮→権田陽大。

64分、鳥栖は右サイドからのFKを兵働透生が左足で入れる。
相良竜之介がファーからフリーでヘッドを擦らす。
決定的だったものの枠外だった。

66分、ヴェルディは松橋優安が右サイドにスルーパス。
森田晃樹が抜け出して折り返す。
松橋はボールをコントロールして後方に落とす。
しかし村井清太が打ち切れない。

71分、鳥栖は兵働透生が右サイドから抜けだしてマイナスのクロス。
石井快征は打ち切れなかったが、セカンドから山口隆希が左足ミドルを放つ。
かなりの決定的だったが、GK佐藤篤輝はスーパーセーブ!

兵働透生は左利きで、時間を作りつつ仕掛けられる司令塔。
「良いときに良いところへいるな」という気が利く選手ですね。
プレスキックで左足の一振りを見せる一方、
流れの中では結構ちゃんと右足を使ってプレーできる。

72分、鳥栖はゴール正面からのFKを兵働透生が左足で合わせる。
平瀬大がゴール右に飛び込んで、ヘッドを叩き込んだ!
<サガン鳥栖U−18 2−2 東京ヴェルディユース>

73分、ヴェルディは馬場晴也に警告。

74分、鳥栖は相良竜之介が左サイドを突破して折り返す。
打越隼はフリー&至近距離からのシュートを放つ。
しかしこれもGK佐藤篤輝がスーパーセーブ。

76分、ヴェルディは佐藤篤輝に警告。遅延。

77分、ヴェルディは石浦大雅→門倉捷人。
ヴェルディの最終布陣がこう↓
−−−門倉−−松浦−−権田−−−
−−−−森田−−−−村井−−−−
−山下−−−−山本−−−−三浦−
−−−−馬場−−−−綱島−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−佐藤−−−−−−−


アディショナルタイムの提示は4分。

84分、鳥栖は松岡大起が左サイドから縦に入れる。
石井快征が左からカットインして、エリア右にスルーパス。
兵働透生はダイレクトの強いキックで中に折り返す。
ヴェルディDFがブロックに行こうとしてオウンゴールになった。
<サガン鳥栖U−18 3−2 東京ヴェルディユース>
鳥栖が終了間際に勝ち越す!

85分、鳥栖は打越隼→盧泰曄。
鳥栖の最終布陣がこう↓
−−−−−−−石井−−−−−−−
−-相良−−盧−−-山口-−兵働-−
−−−−−−−松岡−−−−−−−
−中村−−久保-−−平瀬-−−林−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−板橋−−−−−−−


鳥栖が残り10分で逆転て3−2でタイムアップ。
鳥栖はベスト8進出を決め、「今季全勝」を守った。

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2018年07月25日

クラ選U18B組 仙台×大宮

第42回クラブユース選手権U−18第3日。
第1試合はBグループの仙台×大宮を見る。
この組は清水と大宮が勝ち点4、仙台は勝ち点3という順番。
大宮は引き分け以上、仙台は勝利でベスト16入りが決まる。

ベガルタ仙台ユース
GK 21 小畑 裕馬  01.11.07 183/79 ベガルタ仙台JY
DF 13 山田 太翔  01.11.19 167/53 ベガルタ仙台JY
    2 鈴木 梨   02.10.28 183/76 東急SレイエスFC
    4 山下 諒時  00.05.11 179/69 FC古河
   25 佐々木 勇輔 02.02.06 175/68 ベガルタ仙台JY
MF 27 工藤 蒼生  00.05.31 166/66 ベガルタ仙台JY
   17 工藤 真人  01.05.07 171/63 ウインズFC U-15
    8 粟野 健翔  01.01.05 160/58 ベガルタ仙台JY
    9 宮脇 健太  01.01.04 167/65 コンサドーレ札幌U-15
FW 10 菅原 龍之助 00.07.28 180/71 ベガルタ仙台JY
   23 吉田 騎   02.09.07 172/69 仙台FC ARDORE‣JY U-15

−−−−吉田−−−−菅原−−−−
−−−宮脇−−−−−−栗野−−−
−−−−-工藤真−工藤蒼-−−−−
−佐々木−-山下−-鈴木−−山田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−小畑−−−−−−−

大宮アルディージャユース
GK 16 村田 耀   00.11.29 184/69 大宮アルディージャJY
DF 20 田中 颯太  02.03.10 170/61 大宮アルディージャJY
    4 森 侑里   00.08.08 183/68 大宮アルディージャJY
    3 白根 和紀  00.05.11 177/69 大宮アルディージャJY
    2 梅本 琉生  00.05.14 163/62 GRANDE FC
MF 10 高柳 郁弥  00.10.04 171/64 大宮アルディージャJY
    6 安島 樹   00.06.17 178/68 大宮アルディージャJY
   15 渡辺 俊介  00.04.13 169/61 大宮アルディージャJY
    8 五百藏 悠  00.09.29 176/62 大宮アルディージャJY
FW  9 吉永 昇偉  00.04.18 176/73 大宮アルディージャJY
   14 瀬良 俊太  01.10.11 170/59 大宮アルディージャJY

−−−−瀬良−−−−吉永−−−−
−-五百藏-−−−−−−−渡辺−−
−−−−−安島−−高柳−−−−−
−梅本−−白根−−-森-−−田中−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−村田−−−−−−−


仙台は1年生が2人、4人と下級生を積極的に登用。
山下諒時、佐々木勇輔、工藤真人と後方に左利きが並んでいる。
あと「誕生日バランス」がパーフェクトです。

14分、仙台は後方からの縦パスが前線に通る。
吉田騎がDFラインの間から抜け出して、浮き球をそのままフリーでシュート。
かなり決定的だったがGK村田耀にブロックされて枠上。

前橋フットボールセンターの中でもCグラウンドはピッチ状態が特に悪い。
仙台は「つなぐ」スタイルだと思うが、今日は縦のボールを多用していた。
工藤真人はクサビをどんどん入れていて、2トップは逞しくボールを収めていた。
仙台は中盤がボックス型。
特に粟野健翔はどんどん中に入って、場合によっては左まで動く。
そういう配置が奏功して、セカンドもよく取れていた。
「いい位置でいいボールの持ち方をする」という意味で仙台が押していた。

26分、大宮は五百藏悠が左サイドを突破してクロス。
DFのクリアが小さく、FW吉永昇偉が身体を先に入れる。
吉永が足を振れれば決定的だったが、競り合いで打ち切れない。

大宮はおそらく吉永昇偉が初めていい「持ち方」をした。
彼のスピード、推進力は強烈で、ボールが入れば決定機につながる。

35分、大宮は渡辺俊介が右サイドから浮き球で折り返す。
仙台DFのクリアが小さく、瀬良俊太がエリア内でボールを収める。
瀬良の右足グラウンダーシュートが左ポストに当たってそのままゴールイン。
<大宮アルディージャユース 1−0 ベガルタ仙台ユース>

瀬良俊太は小柄で細身だが、逆を取って相手を剥がすのが上手い。
セカンドトップとして組み立てにも絡んで、
狭いところで持つ、狭いところを通すところで見せていた。
そんな彼がフィニッシュでいい仕事。

アディショナルタイムの提示は4分。

36分、大宮は瀬良俊太のスルーパスからチャンス。
渡辺俊介は正面のDFを左右の重心移動で振り切り、右足ミドルを放つ。
枠上を捉えていたが、GK小畑裕馬の指先に触って更にバーに弾かれた。

前半35分は大宮が1点リードで折り返す。

41分、仙台は菅原龍之助→清水一雅。
47分、仙台は栗野健翔→佐藤唯斗。

49分、大宮は高柳郁弥が左中間から切れ込んで左足でサイドチェンジ。
ファーに流れたボールに反応して、渡辺俊介が迷わず右足を振り切る。
これがエリア右角付近からのアウトにかかって…。
ニアに突き刺さるスーパーゴールになった。
<大宮アルディージャユース 2−0 ベガルタ仙台ユース>

51分、仙台のカウンター。
鈴木梨のロングボールから吉田騎がセカンドを奪う。
吉田が右サイドから折り返したように見えた浮き球が、
ループシュートになってファーサイドに収まった。
<大宮アルディージャユース 2−1 ベガルタ仙台ユース>
鈴木梨、吉田騎の1年生コンビは能力的にも魅力的でした。
鈴木は守備面でまだ「伸びしろ」がある一方で、
サイズや自ら持ち上がる積極性とスキルがある。
吉田は身体的にもメンタル的にも「逞しさ」を感じた。

56分、大宮は五百藏悠→林勇太朗。
56分、仙台は山田太翔→瀧田萌人。
仙台の布陣がこう↓
−−−−清水−−−−菅原−−−−
−佐々木−−-工藤蒼-−−−瀧田−
−−−−−佐藤−-工藤真-−−−−
−−−高橋−−山下−−鈴木−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−小畑−−−−−−−


63分、大宮は梅本琉生に警告。
63分、仙台は宮脇健太→高橋拓。
67分、仙台は工藤蒼生の縦パスを清水一雅がフリック。
佐藤唯斗のミドルはいい形だったが枠上。

69分、仙台は吉田騎→青木想真。
仙台はここから鈴木梨を上げてパワープレー
布陣がこうなった↓
−−−−鈴木−−−−清水−−−−
−佐々木−-佐藤−-工藤蒼−瀧田−
−−−−−−-工藤真-−−−−−−
−−−高橋−−山下−−青木−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−小畑−−−−−−−


アディショナルタイムの提示は5分。

72分、大宮は瀬良俊太→西谷学。
大宮の最終布陣がこんな感じ↓
−−−−−−−吉永−−−−−−−
−−-林-−−−高柳−−−渡辺−−
−−−−−安島−−西谷−−−−−
−梅本−−白根−−-森-−−田中−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−村田−−−−−−−


試合は2−1でタイムアップ。
大宮が2勝1分けでBグループの1位抜けを決めた。

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クラ選U18F組 神戸×町田

第42回クラブユース選手権U−18のグループステージ3日目。
グループFは神戸が勝ち点6、東京Vと町田が勝ち点3で最終戦を迎えている。
東京Vは同時キックオフで、相手はここまで全敗の塩釜FC。
町田としては得失点差も考えて、
基本的に「神戸に2点差以上で勝つ」ことが求められる状況だ。

ヴィッセル神戸U−18
GK 31 マンビ マーカス
           02.09.30 178/78 クラブフィールズU-15
DF 33 藤本 颯真  02.10.07 172/66 ヴィッセル神戸U-15
    5 右田 楓   00.05.18 176/70 バレイアSC U-15
    2 宋 勝鳳   00.05.31 177/70 ヴィッセル神戸U-15
   20 坂口 薫   01.06.03 179/68 ヴィッセル神戸伊丹U-15
MF 16 大森 涼   00.07.21 184/69 ヴィッセル神戸U-15
   10 原 尊    00.06.17 171/68 上州FC高崎
   11 泉 柊椰   00.12.02 174/61 柏田SC
    7 山内 翔   02.01.06 175/73 ヴィッセル神戸伊丹U-15
    9 小田 裕太郎 01.08.12 180/69 ヴィッセル神戸U-15
FW 13 臼井 勇気  02.22.22 172/66 ヴィッセル神戸U-15

−−−−−−−白井−−−−−−−
−-小田−−山内−−泉-−−原−−
−−−−−−−大森−−−−−−−
−坂口−−-宋-−−右田−−藤本−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−-マンビ-−−−−−−

FC町田ゼルビアユース
GK  1 市橋 知弥  00.12.19 175/75 FC町田ゼルビアJY
DF  5 北野 拓海  00.04.24 161/56 コンフィアール町田JY
    3 川俣 杜夢  00.06.03 180/72 ウイングスSC
    7 小山田 賢信 01.08.17 175/68 FCトッカーノU-15
    2 青木 拓洋  00.06.23 178/71 FC Conforte
    4 野呂 光希  00.10.21 166/63 ウイングスSC
MF 20 鈴木 琉   00.04.16 171/65 FC町田ゼルビアJY
    6 鈴木 舜平  00.04.08 176/68 FCトッカーノU-15
   10 佐藤 陸   00.10.17 171/60 FC町田ゼルビアJY
    8 金澤 空   01.12.26 158/52 FC町田ゼルビアJY
FW  9 齊藤 滉   00.06.09 168/64 コンフィアール町田JY

−−−−−−−齊藤−−−−−−−
−−−金澤−−−−−-鈴木琉-−−
−野呂−−佐藤−-鈴木舜-−北野−
−−−青木−-小山田-−川俣−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−市橋−−−−−−−


町田は[4−1−4−1]など他のシステムも使う。
ただT2とクラ選では「立ち位置」が変わるし、
東京Vと神戸には守備が厚い[5−4−1]を採用した。

4分、神戸は左CKを泉柊耶が右足で入れる。
混戦状態で町田DFのクリアが小さく、危険な位置に落ちる。
大森涼が難なく押し込んだ。
<ヴィッセル神戸U−18 1−0 FC町田ゼルビアユース>
町田にとっては苦しい試合の入りになった。

7分、町田は齊藤滉が縦パスからDFと競り、エリア内に侵入。
身体の入れ合いでギリギリだったが、齊藤のファウルを取られる。

齊藤滉は小柄だが速くて逞しい。
「ゴリゴリ感」のある抜け出しが爽快でしたね。
彼や金澤空の縦スプリント、ドリブルが神戸DFへの脅威になる。

9分、神戸は前線から町田DFにプレス。
泉柊耶が高い位置でボールを奪い、左に落とす。
白井勇気がフリーでシュートを放って決定的だったが枠上。

泉柊耶は「神戸のエース」と書いていいのかな。
狭いところで受ける上手さがあり、スペースを見つける感覚もある。
シュート、スルーパスと決定的な仕事に絡む怖さがあった。
足裏を使うような洒落っ気と、ハードワークを両方持っていた。

10分、町田は再び齊藤滉が縦パスからDFと競る。
DFを悪い体勢に追い込んで、エリア内のハンドを誘った。
町田にPKが与えられる。

11分、町田は鈴木舜平がPKを成功。
<FC町田ゼルビアユース 1−1 ヴィッセル神戸U−18>
立ち上がり10分で試合が激しく動いた。

33分、町田は左CKを金澤空が右足で入れる。
青木拓洋がファーから惜しいヘッドを放ったが枠外。

前半35分は1−1で終了して試合は後半。

36分、神戸は臼井勇気→佐伯清之助。
36分、町田は金澤空→塩澤拓馬。北野拓海→菊池陸斗。
町田の布陣はこう↓
−−−−齊藤−−−−菊池−−−−
−−−塩沢−−−−−−佐藤−−−
−野呂−−−-鈴木舜-−−鈴木琉−
−−−青木−-小山田-−川俣−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−市橋−−−−−−−


37分、町田は野呂光希が左クロスを入れる。
菊池陸斗がDFのクリアからセカンドを収めてシュート。
決定的だったものの枠外だった。

46分、町田は川俣杜夢→大塚拓哉。
町田は更に攻撃的布陣に↓
−−−−齊藤−−−−菊池−−−−
−−大塚−−-鈴木舜-−−塩沢−−
−−−−−−−佐藤−−−−−−−
−野呂−-青木−-小山田−鈴木琉−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−市橋−−−−−−−


49分、神戸は大森涼→押富大輝。
神戸の布陣がこう↓
−−−−−−−白井−−−−−−−
−−泉−−山内−−佐伯-−小田-−
−−−−−−−押富−−−−−−−
−坂口−−-宋-−−右田−−藤本−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−-マンビ-−−−−−−


60分、町田は野呂光希が左サイドをえぐって折り返す。
鈴木舜平がファーからボレーを放つも枠上。

野呂光希は左利きのドリブラー。
終盤のこの時間に強い動きをするタフさがいい。

アディショナルタイムの提示は5分。
72分、神戸は小田裕太郎→森田侑樹。
小田はサイドで目立っていましたね。
長身でボールを持つ姿勢が良くて、強いキックが蹴れる。
加減速を上手く使って縦に抜けていた。

74分、町田は右CKを野呂光希が左足で入れる。
ファーから小山田賢信がフリーでヘッドを放つも枠外。

75分、神戸は藤本颯真→緒方佑真。
神戸の最終布陣がこう↓
−−−−−−−森田−−−−−−−
−−泉−−山内−−-佐伯-−原−−
−−−−−−−押富−−−−−−−
−坂口−−-宋-−−右田−−緒方−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−-マンビ-−−−−−−


76分、町田は野呂光希?の左クロスから佐藤陸がトラップしてシュート。
GKがブロックしたこぼれに齊藤滉が詰めるが弱かった。

町田は終盤の攻勢が実らずタイムアップ。
神戸も得失点差的に「1点差負けならOK」で、リスクを冒していなかった。
神戸が2位抜けを消め、町田はグループステージ敗退となった。

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2018年07月23日

クラ選U18C組 鳥栖×新潟

第42回クラブユース選手権(U−18)は大会2日目。
本日も下増田の前橋フットボールセンターに居座ります。
第2試合はCグループのサガン鳥栖×アルビレックス新潟戦を見る。

鳥栖は札幌とともに「必ず見たい」チームだった。
今季のプリンスリーグ九州は前半戦を9連勝。
22日の初戦はガンバ大阪を2−1で下した。
クラ選の予選も含めて公式戦全勝中らしい。
昨年はU−15がクラ選、高円宮を連破。
しかも主力選手の流出もほぼない状態で昇格してきた。
ただU−15のエースだった田中禅が登録に入れないくらい層は厚い。

新潟は初戦で柏レイソルに2−0と敗れている。
ただこちらもプリンス北信越の首位だ。

サガン鳥栖U−18
GK  1 板橋 洋青  01.08.11 187/78 サガン鳥栖U-15
DF  2 林 幸多郎  00.11.16 171/64 サガン鳥栖U-15
    4 平瀬 大   01.03.28 181/70 サガン鳥栖U-15
   15 久保 勇晴  00.05.24 174/68 サガン鳥栖U-15
   23 野村 佳楠  01.11.12 173/65 サガン鳥栖U-15
MF 13 本田 風智  01.05.10 171/60 PFTC北九州U-15
    8 松岡 大起  01.06.01 174/68 ソレッソ熊本
    7 兵働 透生  00.07.17 174/64 サガン鳥栖U-15
   20 相良 竜之介 02.08.17 170/60 サガン鳥栖U-15
FW  9 秀島 悠太  02.03.06 180/73 ソレッソ熊本
   10 石井 快征  00.04.02 175/65 サガン鳥栖U-15

−−−−石井−−−−秀島−−−−
−−相良−−−−−−−−兵働−−
−−−−−松岡−−本田−−−−−
−野村−−久保-−−平瀬-−−林−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−板橋−−−−−−−

アルビレックス新潟U−18
GK 30 土山 龍都  03.02.27 179/64 アルビレックス新潟U-15
DF  2 原田 新大  00.08.29 171/68 アルビレックス新潟U-15
    4 岡本 將成  00.04.07 184/77 アルビレックス新潟U-15
    5 木村 瑞紀  00.09.07 174/59 GRANDE FC
    6 押久保 汐音 00.07.04 179/61 東急Sレイエス
MF 27 小田 奏   02.09.18 159/54 アルビレックス新潟U-15
    3 和田 翔琉  01.10.03 175/68 アルビレックス新潟U-15
    8 柴崎 太一  00.05.10 172/61 東急Sレイエス
   19 千葉 玲王  01.05.19 172/57 東京武蔵野シティFC U-15
FW 10 本間 至恩  00.08.09 163/53 アルビレックス新潟U-15
    9 本田 修也  02.04.01 169/64 アルビレックス新潟U-15

−−−−本田−−−−本間−−−−
−−千葉−−−−−−−−柴崎−−
−−−−−和田−−小田−−−−−
−押久保−-木村−-岡本−−原田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−土山−−−−−−−


鳥栖は石井快征がセカンドトップで、本田風智がやや前目。
守備のときは[4−4−2]でセットしていたが、
攻撃時は[4−1−4−1]の形を作ることが多かった。

立ち上がりは新潟が積極的な攻守を見せる。
夏場の連戦だが自重をせず、前からボールを追い、ラインも上げていた。
最数ラインも含めて足元のある選手が多く、
しっかりボールを動かしつつ押し込んでいた。
ただ新潟の攻勢は立ち上がりの10分くらい。
気づくと鳥栖の流れに変わっていた。

24分、鳥栖は本田風智が右サイドから折り返す。
DFがボールを弾き切れず、「虚」の状態が生まれる。
石井快征がファーでボールを収めて、左隅に流し込んだ。
<サガン鳥栖U−18 1−0 アルビレックス新潟U−18>

石井快征は鳥栖のエース。
スピードがあり、ボールを持つ姿勢もよくて
抜け出しやフィニッシュに強みを見せていた。
狭いところで受ける、いいタイミングで離す上手さもありますね。

28分、鳥栖は相良竜之介が左サイドから仕掛ける。
ゴールライン際を鋭くえぐって決定的な折り返しを入れた。
本田風智がフリーで左足ボレーを合わせたものの枠上。

相良竜之介は1年生のドリブラー。
速さや切れもあるけれど、ボディバランスが素晴らしい。
重心移動や立て直しがスムーズで、面白いように相手の逆を取っていた。
「スルッ」「ヌルッ」という突破が面白かったです。

32分、鳥栖は秀島悠太に警告。

前半ロスタイムの39分、鳥栖は右サイドからふわっとした折り返しが入る。
強風に煽られたこともありDFが跳ね返し切れない。
相良竜之介がファーで足元に収めてシュートを放って決定的だった。
これは土山龍都が弾いて枠外。

前半35分は鳥栖の1点リードで終了する。

36分、鳥栖は秀島悠太→打越隼。
打越は3年生で174cm・71kgのFWだ。
彼が前線からのフリーランニング、仕掛けで目立つ動きをする。

42分、新潟は千葉玲王→辻椋大。

45分、鳥栖は2トップが激しく連動したフォアチェック。
打越隼が新潟のDFラインの横パスをカットする。
打越はエリア内に抜け出して至近距離からの1対1を迎えた。
しかしこの絶好機はここはGK土山龍都がブロック。

47分、鳥栖は松岡大起が左中間からクサビパス。
石井快征がギャップで受けて裏に上手く流す。
打越隼はエリア左に抜け出して、半身の体勢から右足でファーに流し込んだ。
<サガン鳥栖U−18 2−0 アルビレックス新潟U−18>

後半は多少スペースが空いていたにしても、
松岡大起が気持ちよくタテパス、くさびを通していた。
鳥栖は個で行ける、打開力のあるタレントが多いけれど、
松岡がそれを引き出していましたね。

48分、鳥栖は本田風智→盧泰曄
52分、新潟は柴崎太一→西山浩人。
52分、鳥栖は兵働透生→三好辰典。

62分、新潟は原田新大に警告。

62分、鳥栖はエリア左からの角度があるFKを松岡大起が右足で直接狙う。
枠を捉えたがGK土山龍都にブロックされた。

63分、新潟は押久保汐音→笹川璃矩。
新潟はここから3バックに切り替えた。
最終布陣がこう↓
−−−−本間−−−−本田−−−−
−笹川−−和田−−-辻-−−原田−
−−−−−−−小田−−−−−−−
−−−木村−−岡本−−西山−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−土山−−−−−−−


66分、鳥栖は相良竜之介→山口隆希。

70分、鳥栖は三好辰典が新潟DFのパス回しに猛プレス。
三好が前向きにパスカットを決めると、
DFラインの裏にアタッカー3人が余っている状態。
三好は中に折り返して、奥にいた打越隼が難なく押し込んだ。
<サガン鳥栖U−18 3−0 アルビレックス新潟U−18>

新潟DFの横パスが緩かった、油断していたとは言えるけれど、
そもそもキックオフ時の気温が37.5度で、リードも2点ある。
そういう状況であんな激しいプレスを前線からかけることがおかしい(褒め言葉)

アディショナルタイムの提示は4分。

71分、鳥栖は石井快征→兒玉澪王斗。
鳥栖の最終布陣がこう↓
−−−−打越−−−−兒玉−−−−
−−山口−−−−−−−−三好−−
−−−−−-盧-−−松岡−−−−−
−野村−−久保-−−平瀬-−−林−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−板橋−−−−−−−


73分、鳥栖は山口隆希に警告。

75分、鳥栖はゴール正面25mほどの位置でFKを得る。
松岡大起の右足キックは壁の上を越え、無回転気味に枠の右隅へ落ちた。
<サガン鳥栖U−18 4−0 アルビレックス新潟U−18>
松岡大起は昨日のガンバ大阪戦に続く直接FKの成功だ。

試合はそのまま4−0でタイムアップ。
鳥栖強かったです。

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クラ選U18A組 名古屋×大分

第42回クラブユース選手権(U−18)は大会2日目。
今日も下増田(前橋フットボールセンター)に入り浸ります。
猛暑によりグループステージは40分ハーフから35分ハーフに変更されています。

9時開始の第1試合はAグループ、名古屋と大分の対戦を見る。
第1試合は名古屋が川崎を3−0で、大分も横浜FMを3−0で下している。
名古屋はプレミアで見ているが、大分を見ておきたかった。
なお名古屋は菅原由勢、成瀬竣平が既にトップ登録済。
菅原は既にトップの主力、成瀬は新潟国際ユースの負傷があり、それぞれ今大会は不在だ。

名古屋グランパスU-18
GK 18 長江 裕真  00.04.14 183/78 名古屋グランパスU15
DF 15 牛澤 健   01.04.11 176/77 名古屋グランパスU15
    6 萩野 滉大  00.06.20 175/64 名古屋グランパスU15
    2 井上 詩音  00.04.25 183/72 Nagoya S.S.
   13 井上 亮雅  00.04.19 172/63 名古屋グランパスU15
MF  5 浅井 昂介  00.11.25 173/63 名古屋グランパスU15
   14 田邉 光平  01.10.09 164/53 名古屋グランパスU15
   17 石田 凌太郎 01.12.13 174/71 名古屋グランパスU15
   18 村上 千歩  01.05.28 175/65 FC.CONQUEST
FW  9 兵藤 健斗  00.09.19 172/71 大垣市立南中
   10 マツオカ・ジョナタン
           00.05.27 177/74 Honda FC

−−−マツオカ−−−兵藤−−−−
−−村上−−−−−−−−石田−−
−−−−−田邉−−浅井−−−−−
−井上亮−井上詩−-萩野-−牛澤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−長江−−−−−−−

大分トリニータU−18
GK 21 木戸 雄登  01.05.14 175/67 大分トリニータU-15
DF  6 三木 慎博  00.06.21 173/71 大分トリニータU-15
    5 栗林 純   00.11.04 182/78 大分トリニータU-15
   24 矢野 太一  01.11.24 175/67 大分トリニータU-15
MF 19 西城 響也  01.07.08 179/65 FCバイエルン・常石
   29 本永 一成  00.04.05 177/74 レノファ山口FC Uー15
    7 岩 竜士  00.05.17 166/68 大分トリニータU-15
    8 高畑 奎汰  00.09.16 175/70 大分トリニータU-15
FW 32 工藤 大雅  01.07.28 171/69 宮崎日本大学中
   10 上栗 一将  00.04.18 175/71 大分トリニータU-15
   18 三好 斗真  00.08.16 174/76 スマイス・セレソンU-15

−−−−−−−三好−−−−−−−
−−−−上栗−−−−工藤−−−−
−高畑−−岩−−本永−−西城−
−−−矢野−−栗林−−−三木−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−木戸−−−−−−−


大分はかなり「人についてくる」守備。
名古屋はそれを逆用して、立ち上がりは遅攻時に変形布陣を使っていた。
左のWBをを前に出して3バック気味にするのはよくあるアレンジ。
加えてボランチの田邉光平がWB気味に開き、村上千歩を中に入れる。
それをまともにメモしてしまい、布陣がしばらく分からなかった。

風が強くて「体感」は昨日より大幅に楽だったが、
それでも気温35度超、中0日という条件は過酷。
前半からお互いに攻め急がず、相手ボールになったら「持たせる」試合運びをする。
そういう中でも名古屋は田邉光平が目立っていた。
単純に運動量があって、プレーの連続が途切れない。
彼に自然とボールがボールが集まっていた。
セカンドボールを拾う、パスをカットするといった貢献度も高い。

37分、名古屋は浅井昂介が相手GKのクリアミスに反応。
右足のダイレクトキックで左中間からゴールを狙う。
このシュートはDFをかすめてCKになった。

前半はほとんど決定機がなく、スコアレスで終了。
CKも名古屋は2つで大分はゼロだった。

試合は後半。
36分、大分は工藤大雅→日眞厂蕁西城響也→田原龍之介。
大分の布陣がこう↓
−−−−−−−三好−−−−−−−
−−−−上栗−−−−日癲檗檗檗
−高畑−−岩−−本永−−田原−
−−−矢野−−栗林−−−三木−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−木戸−−−−−−−


後半に入ると大分が明らかにギアを上げた。
前への強いアクションが増え、はっきり点を狙いに来る。
逞しさ、個の打開力を見せていたのが三好斗真。
中央のマークがきついところでも勇気を持って仕掛けていた。
ただ大分が攻めれば名古屋も攻めやすくなる。

40分、名古屋は石田凌太郎に警告。

44分、名古屋は石田凌太郎が右サイドを一気に突破してクロス。
村上千歩がファーからボレーを合わせるもDFにブロックされた。

44分、名古屋の波状攻撃。
浅井昂介が左ワイドにボールを送る。
井上亮雅はゴール方向をルックアップして左クロスを入れた。
これが折からの強風に煽られ、ふわっと伸びて…。
ファーサイドのポストに跳ね返り、
さらにGKの頭へ当たってコースを変えてゴールイン。
<名古屋グランパスU-18 1−0 大分トリニータU-18>

45分、名古屋は村上千歩が左サイドで切り返して右足クロス。
マツオカジョナタンがファーからボレーを合わせるものの枠上。

62分、名古屋は石田凌太郎が右サイドを強引に突破してクロス。
ライナー性のクロスに浅井昂介がボレーを合わせて惜しくもバー。

後半は石田凌太郎の力強い突破、鋭いクロスが印象的でした。

65分、名古屋はマツオカジョナタン→倍井謙。
最終布陣がこう↓
−−−−村上−−−−兵藤−−−−
−−倍井−−−−−−−−石田−−
−−−−−田邉−−浅井−−−−−
−井上亮−井上詩−-萩野-−牛澤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−長江−−−−−−−

本日の選手交代は一人だけ。
名古屋U−18の古賀聡監督は早稲田大のときも
とにかく「余計な選手交代をしない」指揮官でした。

68分、大分は高畑奎汰?が左サイドから折り返す。
三好斗真は好位置でキープして右に落とす。
日眞厂陲1対1から放ったシュートは決定的だった。
ここはGK長江裕真が上半身でブロック。

69分、大分は矢野太一が縦にフィード。
田原龍之介がエリア左に落とす。
上栗一将がエリア左から放ったシュートはGKがブロック。
最後はファーにこぼれたボールを、三好斗真が難なく押し込んだ。
<大分トリニータU-18 1−1 名古屋グランパスU-18>

大分のシュート数は前半0本で後半6本。
足の止まらなかった大分が追いつき、勝ち点1を分け合った。

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2018年07月22日

クラ選U18E組 三菱養和×徳島

今日は目覚まし時計が鳴る前、4時半に目が覚めた。
クラブユース選手権は自分がとにかく大好きな大会。
「夏フェス」っぽい雰囲気が好きだし、
単純にこの世代のベストプレーヤーを存分に楽しめる。
高校サッカーに比べるとカジュアルで、湿っぽさもない。
自分が最初にこの大会を見に来たのは
1997年にJビレッジの初開催だったとき。
そこから少なくとも1日は、22年連続で足を運んでいます。

ただし群馬に開催地が移って「暑熱」の問題を避けられなくなった。
連日35℃以上という予報が出ていて、今年は2011年以来の暑さになりそうだ。
観客用のテントが設置されたり、運営側が冷たい飲料水を用意したり、
7年前に比べると様々な配慮がされるようになった。
今大会のグループステージは「35分ハーフ」となり、
第2試合の開始時間は11時半から11時に早まった。
ただそんな中でも初日と二日目は連戦だし、
気象的に高校生がサッカーをするべき環境ではない。
主催者側の努力に敬意を評価しつつ、
復活したJビレッジへの復帰など、根本的な対応が必要だろう。

グループステージは「プレミア以外」を重点的に見ていく。
第1試合はEグループの三菱養和と徳島ヴォルティスの試合を見た。

三菱養和SCユース
GK  1 飯塚 洸太  01.01.13 178/80 FC杉野JY
DF  2 宮嶋 俊弥  00.08.11 170/63 三菱養和SC調布JY
   16 清水 雅仁  01.06.12 174/72 三菱養和SC巣鴨JY
    4 遠藤 光   00.06.05 178/67 三菱養和SC調布JY
    6 廣川 虎太郎 00.06.07 178/67 三菱養和SC巣鴨JY
MF  7 冨久田 和真 01.02.13 168/61 三菱養和SC調布JY
    8 松川 隼也  00.09.09 170/65 三菱養和SC巣鴨JY
   10 宮本 康生  00.06.11 163/61 三菱養和SC調布JY
    3 小山 竜二  00.04.08 177/64 三菱養和SC巣鴨JY
FW 11 勝浦 太郎  00.04.07 174/74 横浜F‣マリノスJY追浜
   20 栗原 イブラヒムジュニア
           01.08.14 190/84 三菱養和SC巣鴨JY

−−−−栗原−−−−勝浦−−−−
−−小山−−−−−−−−宮本−−
−−−−−松川−-冨久田-−−−−
−廣川−−遠藤−−清水−−宮嶋−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−飯塚−−−−−−−

徳島ヴォルティスユース
GK 32 後東 尚輝  02.04.06 186/70 徳島ヴォルティスJY
DF 16 前田 智基  00.07.14 172/63 徳島ヴォルティスJY
    6 久次米 啓吾 01.01.26 167/62 徳島FCリベリモ
   19 曽根 嵩之  00.05.24 175/69 徳島ヴォルティスJY
MF  5 市川 健志郎 01.04.03 172/67 徳島ヴォルティスJY
   15 澤崎 凌大  02.03.21 174/66 徳島ヴォルティスJY
   14 森田 凜   02.02.14 179/68 徳島ヴォルティスJY
    4 久米 航太郎 00.05.29 166/65 徳島ヴォルティスJY
FW 11 山田 誠人  00.09.25 169/65 徳島FCリベリモ
   10 八木 祐哉  00.06.12 171/60 徳島ヴォルティスJY
    9 岩佐 瞭希  00.05.11 169/63 徳島ヴォルティスJY

−−−−−−−岩佐−−−−−−−
−−−八木−−−−−−山田−−−
−久米−−森田−−澤崎−−市川−
−−-曽根−−久米次−−前田-−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−後東−−−−−−−


4分、養和は右サイドからのFKを廣川虎太郎が左足で合わせる。
栗原イブラヒムジュニアがファーでヘッドを合わせたものの枠外。

10分、養和は栗原イブラヒムジュニアが敵陣エリア内でDFに寄せる。
苦しい体勢で蹴らせて、宮本康生がセカンドを好位置で回収。
宮本はエリア右からシュート気味の強いキックを蹴る。
栗原が力強くポジションを取って、余裕を持って押し込んだ。
<三菱養和SCユース 1−0 徳島ヴォルティスユース>

徳島は最終ラインから丁寧につなぐスタイル。
主将の久次米啓吾、左利きの曽根嵩之が起点になる。
外だけでなく、中が空いていればフィードも入れていた。
個人的には11年前の徳島ユースを思い出しましたね。
堀河俊大を最終ラインに置いた[3−3−3−1]を採用していて、
尖鋭的というか、面白いサッカーをしていた。

ただ養和は球際のインテンシティが高く、ピッチ状態も難あり。
立ち上がりはどうしても自陣で奪われて苦しんでいた。
栗原イブラヒムジュニアはもちろん大器。
「日本の宝」と言っても過言ではない。
「大きい」だけでなくヘッドの技術が高いし、
アジリティがかなり高いから前線の守備も効く。
養和は彼が攻守の「スイッチ」になっていた。

19分、養和は宮嶋俊弥が右サイドからクロス。
栗原イブラヒムジュニアがファーでDFに競り勝ってヘッドを決めた。
と思ったら競り合い時にDFを手で押していたとして取り消し。

結果的にはこの場面が「潮目」になったかも。
栗原イブラヒムジュニアは相手DFと身長差がある。
どうしてもヘディングが相手に「乗っかる」形になる。
手はどうしてもそこにあるわけで、「押した」という判定になると厳しい。

20分、徳島は久米航太郎が左から仕掛けて八木祐哉とパス交換。
八木のスルーパスから久米はエリア左に抜け出して、左足で流し込んだ。
<徳島ヴォルティスユース 1−1 三菱養和SCユース>

久米航太郎は小柄だが左利きで左足の一振り、縦の怖さがある。
ただ徳島は彼に限らず「逆を取る」「両側から仕掛ける」意識が高い。
久米、山田誠人はいずれも左利きらしいのだが、
右で蹴る頻度がかなりあり、羽地登志晃監督に聞くまで右利きだと思っていた。
逆に右ウイングの市川健志郎は左足をかなり使っていましたね。

30分、養和のFKはゴールやや左寄りで距離は27,8m。
壁の前に二人が「立膝」で入ってGKから足元を隠す。
廣川虎太郎、松川隼也の二人がボール前に立つ。
松川の右足キックは壁の間を突く。
これが人に引っかかって微妙にコースを変えてゴールイン。
<三菱養和SCユース 2−1 徳島ヴォルティスユース>

35分ハーフの前半は養和が1点をリードして終了。
試合は後半。

37分、養和は冨久田和真がクサビを入れる。
勝浦太郎は仕掛けつつタメを作って左に落とす。
冨久田和真が前を向いてエリア内に切れ込んでシュートを放つ。
フリーで決定的だったがシュートは弱い。

46分、養和は宮嶋俊弥が右サイドからライナー性のクロス。
栗原イブラヒムジュニアがDFの背中越しにヘッドを叩き込んだ…。
と思ったがこの場面も栗原のファウルで取り消し。

49分、養和は栗原イブラヒムジュニアに警告。
自身のチャンスをハンドで逸して、
苛立ちのあまりボールをバシッと弾いてしまった。

「残り20分」は徳島がペースを掴む。
スペースが空くと彼らの技巧が活きる。
前線の3人は小柄だけどそれぞれスキルが高い。
特に山田誠人の仕掛けが聞いていたし、
近い距離間で連係を見せて細かい崩しを見せていた。

61分、徳島は市川健志郎が右サイドに好フィード。
山田誠人が右サイドから仲間で切れ込んで折り返す。
岩佐瞭希が中でDFと競りながら潰れて、最後は八木祐哉がファーからフリーで叩き込んだ。
<徳島ヴォルティスユース 2−2 三菱養和SCユース>

70分、養和は3枚替え。
小山竜二→今野息吹。宮本康生→古館陸大。勝浦太郎→上田英智。
養和の最終布陣がこう↓
−−−−−−−栗原−−−−−−−
−−今野−−−上田−−−古館−−
−−−−−松川−-冨久田-−−−−
−廣川−−遠藤−−清水−−宮嶋−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−飯塚−−−−−−−


73分、徳島は市川健志郎が相手の逆を取って縦へ抜けて右クロス。
岩佐瞭希がファーに飛び込んで「触れば1点」だったが合わない。

74分、徳島は前田智基→高橋友希。
75分、徳島は岩佐瞭希→吉本勇気。
徳島の最終布陣がこう↓
−−−−−−−吉本−−−−−−−
−−−八木−−−−−−山田−−−
−市川−−森田−−平田−−高橋−
−−-久米−−久米次−−前田-−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−後東−−−−−−−


試合は2−2でタイムアップ。
それぞれが良さを見せつつ、勝ち点1を分け合った。
栗原イブラヒムジュニアは「幻のハットトリック」を見せつつ、記録上は1得点でした。

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クラ選U18D組 札幌×山形

第42回日本クラブユースサッカー選手権(U−18)大会。
グループステージの第1日を前橋フットボールセンターで観戦します。
第2試合は「Cグラウンド」で札幌と山形の対戦を見る。
札幌はプレミアから降格して、なかなか見る機会が無くなった。
この大会で「どうしても見ておきたい」チームの一つである。

下増田は原っぱ&天然芝で他会場よりまだ暑さがマシらしいが、
それでもキックオフ時点で37.9度。
メディア、観客はテントの中なので何とかなりますが…。
アクエリアスの氷結ボトルを3本持ち込んで給水しました。

北海道コンサドーレ札幌U−18
GK  1 前川 廉   00.07.24 183/75 コンサドーレ札幌U-15
DF  2 福田 心之助 00.09.04 173/66 コンサドーレ札幌U-15
    5 山本 実野里 00.08.29 179/74 SSS・JY
    3 中村 桐耶  00.07.23 186/79 ASC U-15
    6 池田 蓮   00.11.18 178/73 コンサドーレ札幌U-15
MF 11 小笠原 大将 01.07.03 173/66 ASC北海道U-15
   25 工藤 亘平  02.10.09 168/60 北海道コンサドーレ札幌U-15
    8 中村 友哉  00.12.03 175/66 コンサドーレ札幌U-15
    7 本間 洋平  01.07.23 173/67 北海道コンサドーレ札幌U-15
FW  9 山保 璃空  00.04.30 176/65 コンサドーレ札幌U-15
   20 大和 蓮   02.06.25 173/60 北海道コンサドーレ札幌U-15

−−−−大和−−−−山保−−−−
−−本間−−−−−−−-小笠原-−
−−−−-中村友-−工藤−−−−−
−池田−-中村桐-−山本−−福田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−前川−−−−−−−

モンテディオ山形ユース
GK  1 大友 竜輔  00.05.24 186/72 大仙市立大曲中
DF  2 森田 瑞樹  00.08.02 173/72 モンテディオ山形JY庄内
    6 横山 蓮汰  01.02.18 176/72 山形FC・JY
    4 五十嵐 英敏 00.09.20 182/73 モンテディオ山形JY庄内
   29 生井 蓮丸  02.05.21 173/66 モンテディオ山形JY村山
MF 24 半田 陸   02.01.01 176/65 モンテディオ山形JY村山
    7 大友 千裕  01.01.10 169/62 モンテディオ山形JY村山
   18 佐藤 颯   02.03.20 170/60 モンテディオ山形JY庄内
    8 名古 祐介  01.03.13 171/66 モンテディオ山形JY庄内
   10 川俣 大   00.09.02 162/55 モンテディオ山形JY庄内
FW 11 小笠原 楓真 00.11.02 172/63 モンテディオ山形JY村山

−−−−−−-小笠原-−−−−−−
−-川俣−-名古−−佐藤-−大友-−
−−−−−−−半田−−−−−−−
−生井−-五十嵐-−横山−−森田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−大友−−−−−−−


札幌はスキルのある、ボールを持てる選手を揃えつつ、
立ち上がりは「裏」「縦」へのアクションをしっかり起こしていた。
前川廉、中村桐耶、本間洋平が左利きで、「ボールの矢印」のバランスも良い。
中村桐耶は既にルヴァンでフル出場も果たしている大器です。
2トップは大柄ではないが、いずれもボールを収められる。
小笠原大将の突破も魅力的だった。

6分、札幌は本間洋平のスルーパスから山保璃空が抜け出してシュート。
決定的だったがGK大友竜輔にブロックされる。

19分、札幌のFKはゴール正面やや右で距離が約20m。
中村友哉が直接狙い、壁の右側を巻いてニアに落とした。
<北海道コンサドーレ札幌U-18 1−0 モンテディオ山形ユース>

24分、札幌は山保璃空がポストプレーから左に展開。
大和蓮が切り返して右足で折り返す。
山保璃空はヘッドを合わせて決定的だったものの枠外。

28分、札幌は本間洋平の左足クロスがライナー性でファーに抜ける。
小笠原大将がスライディングで飛び込むも合わない。
ただ「届けば1点」の場面だった。

前半35分は完全に札幌ペースで終了する。
試合は後半。

36分、山形は3枚替え。
生井蓮丸→今野匠吾。名古祐介→前田聡良。佐藤颯→田中慶延。
山形の布陣がこうなった↓
−−−−大友−−−−前田−−−−
−−川俣−−−−−−−-小笠原-−
−−−−−半田−−田中−−−−−
−今野−-五十嵐-−横山−−森田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−大友−−−−−−−


45分、札幌は大和蓮がロングボールを収めて右に落とす。
山保璃空がゴール右からシュート。これはDFに当たって枠外。

55分、札幌は工藤亘平→高島舜平。小笠原大将→船戸一輝。

57分、札幌は高島舜平がエリア左にスルーパス。
山保璃空が抜け出して左足シュートを放つがGK大友竜輔にブロックされる。

58分、山形は小笠原楓真→井上蓮斗。
山形の最終布陣がこう↓
−−−−−−−半田−−−−−−−
−-川俣−-前田−−横山−-大友-−
−−−−−−−田中−−−−−−−
−今野−-五十嵐-−井上−−森田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−大友−−−−−−−


試合は大よそ札幌ペースで進んでいたが、
残り10分の時間帯は流れが山形に移る。
仕方ないことではあるのだが、札幌は暑熱慣れしていない。
どうしても終盤は足が止まるし、動くも悪くなる。

63分、山形は大友千裕が右サイドから仕掛けて、中に折り返す。
両チームの選手が競って、ボールがニアにポロっとこぼれる。
川俣大のシュートは対角のポストを直撃。
あと数センチ奥なら入っていたというくらい際どかった。

66分、山形は川俣大が左中院からカットインしてミドル。
GK前川廉が弾いたこぼれに、大友千裕が詰めて押し込んだ…。
と思ったら二度目も前川が弾いた。

後半は川俣大の突破が効いていましたね。

67分、札幌は山保璃空→小山田凌。
71分、札幌は中村友哉→安田弐士輝。
札幌の最終布陣がこう↓
−−−−大和−−−-小山田-−−−
−−高島−−−−−−−−船戸−−
−−−−-中村友-−安田−−−−−
−池田−-中村桐-−山本−−福田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−前川−−−−−−−


最後は札幌が凌いでタイムアップ。
ラウンド16に向けて、勝ち点3をもぎ取った。

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2018年06月24日

プレミアE 市船×鹿島

今日は1日が長い。
まず朝8時に家を出て11時から船橋法典のグラスポでこの試合を見る。
18時からは野津田でJ2の取材だ。
そして24時からはワールドカップのセネガル戦!

プレミアイーストはまだ1試合しか見ていない。
逆に言うと見るべきチームが8つも残っている。
野津田との掛け持ち、雨に備えた観戦環境などを考えた。
グラスポは屋根付きの客席があるし、11時開始と時間が早い。

1か月半ほどの中断が空けて今週末が第6節だ。
市船は2勝2分け1敗で前節を終えて4位。
千葉の県総体は流経大柏が敗れる波乱もあったが、市船は第2代表をつかんでいる。
鹿島は5連勝で首位を走っている。

船橋市立船橋高校
GK  1 田中 悠也   00.05.10 185 80 JSC CHIBA
DF  2 畑 大雅    02.01.20 175 66 AZ’86東京青梅
    5 岸本 駿朔   00.06.14 181 75 鹿島アントラーズつくばJY
   13 橋本 柊哉   01.03.08 178 70 VIVAIO船橋SC
    3 松尾 勇佑   00.06.27 170 68 ジェファ・FC
MF  7 鈴木 稀裕   00.05.08 182 72 ジェファ・FC
   16 大関 克弥   01.01.13 168 65 三井千葉SC・JY
    8 岡井 駿典   00.04.13 172 68 Wings U-15
FW 11 鈴木 唯人   01.10.25 175 63 葉山町立葉山中
    9 賀澤 陽友   01.04.18 170 60 横浜F・マリノスJY
   23 佐藤 圭祐   00.09.18 181 68 栃木SC・JY

−−−−−−−佐藤−−−−−−−
−−−−賀澤−−−-鈴木唯-−−−
−−-岡井-−−大関−−鈴木稀−−
−松尾−−橋本−−-岸本-−−畑−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−田中−−−−−−−

鹿島アントラーズユース
GK  1 山田 大樹   02.01.08 189 82 鹿島アントラーズJY
DF  2 結城 将貴   00.06.25 168 68 RENUOVENS OGASA FC
    3 増崎 大虎   00.06.27 179 67 鹿島アントラーズJY
    5 佐藤 隆曉   00.10.07 182 73 山形FC・JY
    7 佐々木 翔悟  00.07.25 182 71 鹿島アントラーズつくばJY
MF  4 篠塚 愛樹   00.09.17 181 68 鹿島アントラーズJY
   28 柳町 魁耀   02.05.07 173 64 鹿島アントラーズJY
    8 小沼 樹輝   00.05.26 171 63 鹿島アントラーズJY
   10 前田 泰良   00.07.27 171 69 鹿島アントラーズつくばJY
FW 19 赤塚 ミカエル 00.11.01 175 69 鹿島アントラーズつくばJY
   17 栗俣 翔一   01.07.06 166 61 鹿島アントラーズJY

−−−−栗俣−−−−赤塚−−−−
−−前田−−−小沼−−−柳町−−
−−−−−−−篠塚−−−−−−−
−佐々木−-佐藤−-増崎−−結城−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−山田−−−−−−−


鹿島は立ち上がりからDFラインを上げ、左右も「圧縮」した形を作る。
運動量やパワー、球際のインテンシティは言わずと知れた彼らの強みだ。
市船は鹿島に比べると線が細いものの、デュエルで譲るチームではない。
バチバチとした潰し合いとなり、ボールが頻繁に行き来する展開となる。

市船は岡井駿典、大関克弥、橋本柊哉と後ろに左利きが多い。
鹿島のアタッカーにかなり「ついていく」対応をしていたし、
逆に両SBがマークを捨てて良く出ていく。
なのでボランチがSBの位置に開くことが多くなる。

28分、鹿島はエリア左角付近の好位置でFKを得る。
小沼樹輝の右足直接FKは左上隅を突く。
GK田中悠也が辛うじて触ってCKに逃れた。

34分、鹿島は結城将貴に警告。

41分、鹿島は結城将貴が右スローイン。
赤塚ミカエルが外に戻して結城は右足で折り返す。
佐々木翔悟がファーに流れたボールから左足ミドルを狙うも枠外。

42分、市船は岡井駿典に警告。

44分、市船は佐藤圭祐が中盤右サイドでキープして縦にスルーパス。
畑大雅は勢いよくスペースに抜け出してクロス。
鈴木唯人が飛び込んだもののDFともつれてCKに。

畑大雅は素晴らしかったですね。
前半だけで4、5回サイドをぶっちぎっていた。
ボールキープの静止状態からの急加速が圧巻。
1、2歩で相手を振り切っってしまう。
横から寄せられても重心が全く崩れない。
走りながら鋭いクロスを蹴れるのもストロングだろう。
守備時の位置取り、1対1は「まだまだ」なのだが、
素材としてはスペシャルだと思った。
高2の早生まれで、U−16代表にも呼ばれている。

45分、市船は右CKを大関克弥が左足で入れる。
佐藤圭祐がファーからフリーでヘッドを合わせたものの枠外。

佐藤圭祐は細身で鹿島のCBに「パワー」では負けていた。
しかし身体のしなやかさ、足元の技術を活かしてボールはしっかり収める。

前半は互角の展開だった。
鹿島はDFラインがものすごく強いし、
中盤の組織やハードワークもこの世代の最強レベル。
ただ奪った後、ラストパスの精度が相対的に低い。
あと2トップはよく頑張っていたしきっちり追っていたけれど、
収めて時間を作る、チャンスにつなげるというところにはなかなかいかない。

試合はスコアレスのまま後半へ。
46分、市船は賀澤陽友→井上怜。
井上怜も左利きでいなす、抜くスキルが高かった。

52分、市船は松尾勇佑に警告。
55分、鹿島は栗俣翔一→杉山眞仁。
57分、市船は岡井駿典がこの日2枚目の警告で退場。

59分、鹿島のFKは右サイド大外で距離35mほど。
佐々木 翔悟が左足で合わせて、杉山眞仁がニアから側頭部でヘッドを擦らす。
これでGKの反応が一瞬ズレて、そのままゴールイン。
<鹿島アントラーズユース 1−0 市立船橋>
相手の退場以上に、この得点が大きかった。

61分、市船は鈴木唯人→西堂久俊。
市船の布陣がこうなる↓
−−−−佐藤−−−−西堂−−−−
−−−井上−−−−−-鈴木稀-−−
−−−−−−−大関−−−−−−−
−松尾−−橋本−−-岸本-−−畑−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−田中−−−−−−−


64分、鹿島は篠塚愛樹→生井澤呼範。
栗俣翔一、生井澤呼範は全少優勝世代ですね。
生井澤選手は愛鷹で話を聞いた記憶がある。

70分、市船は佐藤圭祐→城定幹大。
城定は珍しい姓なのでピンと来る人もいるでしょうが…。
父は選手権初優勝時に2年生だった左利きのDF。
U−20代表8強メンバー&浦和レッズの城定信次氏だ。

75分、鹿島は柳町魁耀→石津快。
鹿島の布陣がこう↓
−−−−杉山−−−−赤塚−−−−
−−−−−−−小沼−−−−−−−
−−-前田−−生井澤−−石津-−−
−佐々木−-佐藤−-増崎−−結城−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−山田−−−−−−−


76分、鹿島は相手のセットプレーからカウンター。
前田泰良が中央からドリブルで運んで左に落とす。
佐々木翔悟がフリーで左足シュートを放つもGKの正面。

佐々木翔悟はスピード、身体能力で目立つタイプではない。
ただ「ここにいて欲しい」というタイミングで攻めに絡んでいましたね。
あと左足のキックがセットプレーも含めてかなり高水準だった。

77分、市船は井上怜が左サイドを軽快に突破してクロス。
かなり長めだったがファーにピタリと合う。
西堂久俊のボレーはフリーで決定的だった。
しかしGK山田大樹がナイスセーブ。

山田大樹は189cmの大型で、左足のキックも高質。
ハイボールの対応はこの世代だとトップレベルだし、
こういうセーブもしっかり止められるとなれば今後が楽しみだ。
彼も高2早生まれでU−16日本代表です。

86分、鹿島は赤塚ミカエルに警告。
87分、市船は橋本柊哉→佐久間賢飛。
橋本は負傷退場。かなり痛そうにしていたので心配です。
市船の最終布陣がこう↓
−−−−−−−佐藤−−−−−−−
−−−井上−−−−−−西堂−−−
−−−−−大関−-佐久間-−−−−
−松尾−-鈴木稀-−-岸本-−−畑−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−田中−−−−−−−


92分、鹿島は石津快→沖田空。
鹿島の最終布陣がこう↓
−−−−杉山−−−−赤塚−−−−
−−−−−−−小沼−−−−−−−
−−-前田−−生井澤−−沖田-−−
−佐々木−-佐藤−-増崎−−結城−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−山田−−−−−−−


5分ほどのアディショナルタイムも鹿島がしっかりコントロール。
鹿島が難敵・市船を下して6連勝を飾っている。

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2018年04月29日

プレミアE 浦和Y×青森山田

今季はプレミアイーストを見ていなかった。
5月上旬からは中断期間に入ってしまう。
今後の日程を見ると、青森山田を関東で見る機会があまりない。
「どうせ全国大会に出てくる」というのもあったが、
山田はリーグ戦で見た方が面白いチームに違いない。
そこで浦和のホームゲームで見ることにした。
ただし駒場はレディースの試合が入っていて、ユースはレッズランド開催になった。
北浦和駅から無料バスを出して頂けるのは有難い。
ただ吹きっさらしの荒川河川敷に立ち見で、
しかもロープを張られる位置はピッチからかなり遠い。
久しぶりに来たけれど、やっぱり観戦環境は辛かった…。

3試合を終えて浦和は1勝1分け2敗。青森山田は2勝1分け。
浦和は大槻毅監督が開幕直前にトップからのお声掛かりで個人昇格。
ただオリベイラ監督の就任とともに、
上野優作コーチが「監督」としてユースに戻ってきた。

浦和レッドダイヤモンズユース
GK  1 石井 僚   00.07.11 191/84 上州FC高崎
DF  8 白土 大貴  00.08.21 164/65 浦和レッドダイヤモンズJY
    4 大桃 伶音  00.05.13 187/81 浦和レッドダイヤモンズJY
   23 遠藤 龍河  01.04.26 180/76 CLUB ATLETICO ALEGRE
    2 北村 龍馬  00.05.01 176/72 浦和レッドダイヤモンズJY
MF  5 大城 蛍   00.09.16 179/72 Wウイング沖縄FC
   21 縄田 脩平  00.04.15 176/70 浦和レッドダイヤモンズJY
   20 冨田 蓮   01.04.26 170/67 浦和レッドダイヤモンズJY
   16 玉城 大志  01.04.10 173/71 浦和レッドダイヤモンズJY
FW  7 岡村 勇輝  00.07.04 173/68 浦和レッドダイヤモンズJY
   11 清宮 昂大  00.12.09 168/69 坂戸ディプロマッツ

−−−−清宮−−−−岡村−−−−
−−玉城−−−−−−−−冨田−−
−−−−−縄田−−大城−−−−−
−北村−−遠藤−−大桃−−白土−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−石井−−−−−−−

■リザーブ:
GK 30 鈴木 彩艶  02.08.21 187 85 浦和レッドダイヤモンズJY
DF  3 林 海斗   00.10.05 168 67 浦和レッドダイヤモンズJY
MF  6 上野 夏輝  00.08.18 164 63 浦和レッドダイヤモンズJY
MF 10 池 暢希  00.04.05 173 63 SSS・JY
MF 24 山中 惇希  01.05.06 173 69 GRANDE FC
FW  9 二見 健太  00.06.09 173 70 浦和レッドダイヤモンズJY
FW 17 波田 祥太  01.08.19 175 78 坂戸ディプロマッツ

青森山田高校
GK  1 飯田 雅浩  00.10.05 185/75 東京ヴェルディJY
DF  2 橋本 峻弥  01.03.22 181/75 クリアージュFC・JY
    4 二階堂 正哉 00.11.02 177/70 青森山田中 
    5 三國 ケネディ エブス
           00.06.23 195/80 青森山田中
    3 豊島 基矢  00.06.20 177/68 三菱養和SC巣鴨JY
MF  8 武 眞大   00.07.26 168/60 東京ヴェルディJY
    7 天笠 泰輝  00.05.11 175/65 前橋FC
   11 バスケス・バイロン
           00.05.16 175/68 東松山ペレーニアFC・JY
   10 檀崎 竜孔  00.05.31 175/65 青森山田中
FW  9 佐々木 銀士 00.06.04 183/71 三菱養和SC巣鴨JY
   13 小松 慧   00.05.22 175/70 FC東京U-15深川

−−−-佐々木-−−−小松−−−−
−−檀崎−−−−−−−バスケス−
−−−−−天笠−−-武-−−−−−
−豊嶋−−三國−-二階堂-−橋本−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−飯田−−−−−−−

■リザーブ:
GK 12 三文字 瑠衣 00.07.20 183 75 3年 ベガルタ仙台JY
DF 16 相澤 優斗  00.06.12 183 74 3年 前橋FC
MF 14 宍戸 俊明  00.09.02 173 70 3年 三鷹F.A.JY
MF 15 鳥海 昴   01.01.16 168 60 3年 大豆戸FC・JY
MF 18 武田 英寿  01.09.15 175 65 2年 青森山田中
MF 19 近藤 優羽  00.05.22 175 65 3年 FCトッカーノ U-15
MF 20 藤原 優大  02.06.29 183 73 1年 青森山田中


浦和は2トップが前後関係で、[4−4−1−1]に近い布陣。
相手ボールになると主に清宮昂大が相手のボランチをケアしていた。
ただ試合前からとにかく風が強く、「つなぐ」ことは難しいコンディション。
お互いにシンプル、確実な選択が増える。
一方で両チームはCBの防空能力がこの世代でもトップレベル。
大桃伶音は長身に加えて跳躍力もあって、ヘッドの飛距離が抜群。
加えてボランチの大城蛍もかなりヘッドが強い。
青森山田が三國ケネディエブスも195センチ。
しかも彼は単なる素材系でない。
一定のアジリティがあるし、左右両足のフィードもこのレベルでは十分。
となると縦のロングボールやハイクロスで打開することも珍しい。
前半はセットプレー以外にこれというチャンスが生まれなかった。

29分、青森山田は右スローインを天笠泰輝がヘッドで擦らす。
もう一人絡んで、最後は檀崎竜孔がエリア右から上手く突っついた。
しかしGK石井僚がしっかりキープ。

31分、青森山田のFKは右中間で残り約25m。
天笠泰輝が左足で直接狙い、左上角のぎりぎりを突く。
これもGK石井僚がよく届いてCKに逃れた。

天笠泰輝は左利きで起点の一人になっていた。
バスケス・バイロン、檀崎竜孔の両ハーフも「個」のレベルは相当高い。
「良いピッチ、良い条件でやれば相当強いだろうな」とは思った。
バスケスのドリブルは先入観かもしれないがラテンっぽい。
猫背ドリブルでなく、背筋を立てて重心も後ろ目。
ただ1歩目のストライドがグワーッと伸びて、強引に縦へ割り込むことができる。
ボールを跨いだり切り返したりという変化も使える。
あとやっぱり左利きというのも上でやる場合に強みだろう。
「パワーの使いどころ」「チームプレー」は課題かもしれない。
ただ黒田剛監督ならそういう修正もお手の物だろう。

前半は浦和が追い風を味方にできず、スコアレスで終了する。
試合は後半。
46分、浦和は縄田脩平→池眥希。

53分、青森山田のDFが自陣の危険な位置でハンドの反則。
浦和のFKはエリアすぐ外で、ゴール向かってやや右の好位置。
玉城大志が左足で直接狙ったFKはGK飯田雅浩が触って枠外。

玉城も左利きで、ボールを「良い姿勢」で持てる技巧派。
ボールタッチも細かくて、見ていて楽しい選手だった。

54分、青森山田はバスケス・バイロンが左サイドを抜けて左クロス。
小松慧はファーに飛び込んだもののヘッドが合わなかった。

56分、浦和は大城蛍に警告。
58分、青森山田はバイロン・バスケスに警告。
62分、浦和は冨田蓮→波田祥太。

65分、青森山田は豊島基矢が左サイド深くに抜け出してマイナスの折り返し。
バスケス・バイロンがフリーで左足ボレーを放つが枠上。

67分、青森山田は武眞大→藤原優大。
藤原は1年生で183cmと大型。

68分、浦和は岡村勇輝→山中惇希。
78分、青森山田は小松慧→宍戸俊明。
宍戸も天笠、バスケスと同じく左利き。
宍戸はセットプレーのキッカーもしていた。

青森山田の布陣がこうなる↓
−−−-佐々木-−−バスケス−−−
−−檀崎−−−−−−−−宍戸−−
−−−−−藤原−−天笠−−−−−
−豊嶋−−三國−-二階堂-−橋本−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−飯田−−−−−−−

81分、浦和は清宮昂大→二見健太。
浦和の最終布陣がこう↓
−−−−二見−−−−波田−−−−
−−山中−−−−−−−−池癲檗
−−−−−玉城−−大城−−−−−
−北村−−遠藤−−大桃−−白土−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−石井−−−−−−−


86分、浦和は池眥希に警告。
88分、青森山田はバスケス・バイロン→鳥海昴。
藤原優大がトップに上がる。

−−−−藤原−−−-佐々木-−−−
−−檀崎−−−−−−−−宍戸−−
−−−−−鳥海−−天笠−−−−−
−豊嶋−−三國−-二階堂-−橋本−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−飯田−−−−−−−


アディショナルタイムはかなり長かった。
青森山田はパワープレ―狙いだったと思う。
ただ追い風が吹いていても、逆に伸び過ぎて合わない。
そんな難しい展開だった。

95分、青森山田は宍戸 俊明が右中間から左足ミドル。
強烈なシュートが枠を捉えたものの、GK石井僚はナイスセーブ。

95分、青森山田は檀崎竜孔に警告。

試合は0−0でタイムアップ。
両チームが勝ち点1を分け合っている。

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2018年04月28日

関東プリンス 山梨学院×横浜FM

今季初めてプリンスリーグ関東を見に行く。
山梨学院のホーム戦が11時開始だから、小瀬の18時と掛け持ちできる。
関東は各地のプリンスの中でも間違いなく最高レベル。
昨年は千葉、横浜FCといったJ下部が県リーグに降格している。
山梨学院は1勝1分けの4位。マリノスは1分け1敗の8位。
マリノスはプレミアから降格して、出足で少し苦しんでいる。

山梨学院高校
GK  1 市川隼   3年 179/67 川崎フロンターレJY
DF  2 久保田真央 3年 176/66 AZ’86東京青梅
    4 西澤俊   3年 175/72 横浜F・マリノスJYみなとみらい
    3 大石悠介  3年 181/77 東海大翔洋中
    5 山土井拓海 3年 171/62 Uスポーツクラブ
MF  8 平松柚佑  2年 170/71 鹿島アントラーズJYつくば
    7 大津朝陽  3年 167/63 横浜F・マリノスJY追浜
   14 小瀧雄輝  3年 169/57 東急Sレイエス
   11 野村海   3年 160/61 田口FA
FW  9 安田正太郎 3年 183/73 ACアスミ
   10 宮崎純真  3年 170/66 FC多摩

−−−−宮崎−−−−安田−−−−
−−野村−−−−−−−−小瀧−−
−−−−−大津−−平松−−−−−
−山土井−-大石−西澤-−久保田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−市川−−−−−−−

横浜F・マリノスユース
GK 16 吉嵜勝哉  2年 178/82 横浜F・マリノスJY追浜
DF  2 木村卓斗  3年 164/66 横浜F・マリノスJYみなとみらい
   13 小林夏生  2年 172/61 横浜F・マリノスJYしんよこ
    5 鈴木駿之助 3年 177/70 横浜F・マリノスJYみなとみらい
   19 池田航   2年 175/69 横浜F・マリノスJY追浜
MF 10 榊原慧悟  3年 161/47 横浜F・マリノスJYみなとみらい
    8 岩崎桐人  3年 172/60 横浜F・マリノスJY追浜
   14 吉尾虹樹  2年 164/59 横浜F・マリノスJYしんよこ
    7 椿直起   3年 169/63 横河武蔵野JY
FW 17 栗原秀輔  3年 177/69 横浜F・マリノスJYみなとみらい
    9 棚橋尭士  3年 168/65 横浜F・マリノスJYみなとみらい

−−−−棚橋−−−−栗原−−−−
−−-椿−−−−−−−−-吉尾−−
−−−−−岩崎−−榊原−−−−−
−池田−−鈴木−−小林−−木村−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−吉嵜−−−−−−−


山梨学院は大石悠介は左足のロングフィードが高質。
彼が最後尾で「起点」になっていた。
前線は安田正太郎がターゲットマン。
いい動き出しで落下点に入って、先手を打ってタフに競れる。
エースはもちろん背番号10を背負う宮崎純真だ。
1年の選手権で活躍し、優秀選手にも選ばれた俊才。
縦方向の高速ドリブルに優れ、ボールコントロールも質が高い。
野村海の細かいタッチ、ドリブルも面白かった。

14分、山梨学院は宮崎純真のポストプレーから組み立てて右に展開。
久保田真央が中に折り返して、宮崎は2タッチで右足ミドルを放つ。
枠を捉えて決定的だったがGK吉嵜勝哉が触ってCKに逃れた。

立ち上がりは山梨学院が勢いを見せていた。
前線が攻守で勢いを持ってプレーし、切り替えも早い。
ボランチは平松柚佑は「デュエル」が強く、
最初の20分は素晴らしい狩人ぶりを見せていた。

ただ今日の甲府盆地はかなりの高温。
マリノスはかなり「ぎりぎり」の状況でもねちっこくつないでいた。
GK吉嵜勝哉も飯倉大樹ばりにエリア外でよくボールに触る。
ボールを躊躇なく下げて、相手を深追いさせて、
「食いつかせて逆」というボールの動かし方ができていた。
岩崎桐人が「中央」「間」で受けに入るのも効果的だった。
マリノスのMF陣はみんな小柄だし細いけれど、
両足を使えるし、持ち返るもスムーズで、いなすのが抜群に上手い。
相手の出足が弱まると、展開がマリノスペースに変わる。

19分、マリノスは吉尾虹樹が左にサイドチェンジ。
椿直起がエリア左に切れ込んでシュートを放つ。
相手のGKがブロックしたこぼれを、最後は棚橋尭士が押し込んだ。
<横浜F・マリノスユース 1−0 山梨学院高>

30分、マリノスは椿直起が右サイドに展開。
吉尾虹樹が少し貯めて縦にスルーパスを送る。
木村卓斗がエリア右に抜け出してGKと1対1。
股を抜こうかというシュートだったがGK市川隼はよくストップ。

マリノスは両SBの攻撃参加がいい。
彼らの「強い動き」が良いアクセントになっていた。
左は池田航がパワフルで、椿との連携もよかった。
右の木村卓斗は攻め上がりの頻度も多かったが、
タイミングやスペースの「狙い」が当たっていた。
3人目のサイドハーフというくらいの積極性も見せていた。
あと二人ともいわゆる「ハーフスペース」を上手く使っていましたね。

32分、マリノスは岩澤桐人が左サイドからのFKを右足で入れる。
栗原秀輔がニアから擦らしたヘッドは枠を捉えたもののGKがブロック、
セカンドから吉尾虹樹が狙ったシュートいいコースだったが…。
ブラインドから抜けそうなところで味方に当たってしまった。

44分、山梨学院は小瀧雄輝→米野智大。
米野はそのまま右MFに入る。彼はロングスローが面白かった。

前半45分はマリノスの1点リードで終了する。
試合は後半。

51分、マリノスは榊原慧悟が縦パス。
栗原秀輔がエリア右に運んでシュートを放つ。
GK市川隼が弾いてCKに逃れた。

53分、マリノスは岩澤桐人が左サイドから右足で折り返す。
巻いてファーに届いたボールを栗原秀輔が頭で軽く擦らす。
GKが対応し難いシュートだったがぎりぎり枠外。

61分、マリノスはエリアすぐ外。右中間の好位置でFKを得る。
棚橋尭士が右足で直接狙ってバー直撃。
マリノスはペースをつかみつつ突き放せない展開。

68分、山梨学院は左CKを山土井拓海が左足で入れる。
大石悠介?のヘッドは枠外。

68分、山梨学院は大津朝陽→山内隆矢。
布陣も変えて並びがこうなった↓
−−−−−−−安田−−−−−−−
−-宮崎−-野村−−山内-−米野-−
−−−−−−−平松−−−−−−−
−山土井−-大石−西澤-−久保田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−市川−−−−−−−


74分、マリノスはカウンターから棚橋尭士がエリア左に抜け出す。
棚橋の1対1は決定的だったがシュートはGK市川隼が触って枠外。

79分、マリノスの波状攻撃。
岩澤桐人の左クロスがDFに当たってこぼれる。
押し上げていた池田航がこれを収める。
上手くDFとのタイミングを計って左斜めから左足で流し込んだ。
<横浜F・マリノスユース 2−0 山梨学院高>

80分、山梨学院は野村海→市川大葵。
市川はCBに入り、大石悠介が前線に上がる。

85分、マリノスは栗原秀輔→山谷侑士。
86分、マリノスは吉尾虹樹→津久井匠海。
津久井は江南南、クマガヤSC出身の1年生。
パワフルでなおかつ技術も高い注目選手だ。

86分、山梨学院は山内隆矢→生野友将。
山梨学院の最終布陣がこう↓
−−−−大石−−−−安田−−−−
−−宮崎−−−生野−−−米野−−
−−−−−−−平松−−−−−−−
−山土井−-市川−西澤-−久保田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−市川−−−−−−−


88分、山梨学院は宮崎純真がゴール左からシュート。
DFがブロックしたこぼれ球に生野友将が詰める。
しかしここはマリノスDFが絡んで逃れた。

90分、マリノスは棚橋尭士がエリア左から仕掛ける。
山梨学院DFが手で押して対応し、判定はPK。

91分、マリノスは棚橋尭士がPK成功。
<横浜F・マリノスユース 3−0 山梨学院高>

91分、マリノスは棚橋尭士→中村斗星。
マリノスの最終布陣がこう↓
−−−−中村−−−−山谷−−−−
−−-椿−−−−−−−-津久井−−
−−−−−岩崎−−榊原−−−−−
−池田−−鈴木−−小林−−木村−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−吉嵜−−−−−−−


試合は3−0でタイムアップ。
点差ほど個の器量、内容に差は無かったが、
マリノスにとっては嬉しい今季初勝利でしょう。

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2018年04月08日

プレミアW 京都×東福岡

引き続いて高円宮杯JFAU−18サッカープレミアリーグ2018。
「集中開催」が見たくて長居に来ていました。
この試合を以てウエストの10チームをすべて見たことになる。
2日目の第3試合は京都サンガと東福岡高の対戦だ。
昨季の京都はイースト6位、東福岡はウエスト4位だった。
今季は名古屋、富山第一、磐田、流経大柏と京都より東の4チームが昇格。
京都は晴れてウエストに復帰しました。

京都サンガF.C. U-18
GK  1 井ノ尾 匠  00.06.06 179/76 京都サンガF.C. U-15
DF  8 尾崎 優樹  00.09.24 172/64 京都サンガF.C. U-15
    5 井上 航希  01.06.20 190/71 京都サンガF.C. U-15
    7 江川 慶城  00.04.02 181/72 京都サンガF.C. U-15
   12 岡崎 駿希  00.06.27 171/64 京都サンガF.C. U-15
MF 10 福岡 慎平  00.06.27 170/67 京都サンガF.C. U-15
    6 杉田 迅   00.07.30 175/68 京都サンガF.C. U-15
   25 中野 桂太  02.08.27 166/63 京都サンガF.C. U-15
   14 上月 壮一郎 00.12.22 180/71 京都サンガF.C. U-15
FW  9 服部 航平  00.08.22 173/68 京都サンガF.C. U-15
   11 山田 楓喜  01.07.10 180/71 京都サンガF.C. U-15

−−−−山田−−−−服部−−−−
−−上月−−−−−−−−中野−−
−−−−−杉田−−福岡−−−−−
−岡崎−−江川−−井上−−尾崎−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−-井ノ尾-−−−−−−

■リザーブ:
GK 21 北原 一樹  01.05.10 190/82 愛南町立御荘中
DF  2 竹島 京介  00.06.08 175/67 京都サンガF.C. U-15
DF  3 前多 駿佑  01.06.20 179/63 京都サンガF.C. U-15
DF 23 木村 歩夢  01.04.25 177/65 京都サンガF.C. U-15
MF 15 野浜 友哉  01.11.26 167/61 FCバイエルン ツネイシ
MF 17 徳 束颯   01.05.13 170/61 千里丘FC
MF 28 中野 瑠馬  02.10.06 166/57 賢明学院中
FW 18 小宮 健   01.08.14 177/72 西宮SS・JY

東福岡高校
GK  1 松田 亮   00.08.22 186/77 FC佐伯 S-play・MINAMI
DF  2 中村 拓海  01.03.16 177/65 大分トリニータU-15
   12 井 涼輔  00.09.26 183/75 福岡BUDDY FC U-15
   15 丸山 海大  01.06.07 180/77 PLEASURE SC
    3 中西 渉真  00.05.10 167/62 FC BRISTOL U15
MF 16 牧山 晃政  00.12.10 171/67 サガン鳥栖U-15唐津
   13 石原 利玖  00.05.03 173/64 レタドール熊本SC
   10 篠田 憲政  00.05.03 179/73 アビスパ福岡U-15
    8 野寄 和哉  00.06.26 163/59 CAグランロッサ
   17 吉岡 幸陽  00.09.25 165/55 UKI-C.FC
FW  9 大森 真吾  01.02.09 182/72 小倉南FC・JY

−−−−−−−大森−−−−−−−
−-吉岡−-野寄−−篠田-−石原-−
−−−−−−−牧山−−−−−−−
−中西−−丸山−−井−−中村−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−松田−−−−−−−

■リザーブ:
GK 14 老川 直利  00.06.02 182/72 ジュビロ磐田U-15
DF 22 梶浦 倖太郎 00.04.20 185/75 亀岡FC
DF 24 知花 健太郎 01.03.31 169/63 アビスパ福岡U-15
MF  7 福田 翔生  01.03.23 171/60 小倉南FC・JY
MF 27 屋部 憲四郎 00.12.24 170/63 TINO Football Academy
MF 30 佐藤 聡史  02.04.21 176/67 サガン鳥栖U-15
FW 20 堺 悠人   01.02.20 180/70 太陽SC熊本玉名U-15


6分、京都は左サイドからのFKを福岡慎平がライナーで入れる。
井上航希はファーから右足で中に落とす。
最後は服部航平が右足ボレーを叩き込んだ。
<京都サンガF.C. U‐18 1−0 東福岡高>

京都は中盤が強力だ。
福岡慎平、上月壮一郎がU−17代表世界大会メンバー。
中野桂太も現U−16の主力となるレフティーだ。
スルーパスの名手である福岡を中心に「中」「縦」のパスを多用する。
前線は服部航平がファーストトップ。
守備のときは[4−4−2]だが、攻撃になると山田楓喜が引いてくる。
両ボランチも一方が前に出て[4−1−4−1]の形を作ることが多い。
東福岡は攻撃の5枚にそれぞれマークを付けて、サイドバックもウイングが対応する。
京都は各選手が前に張って相手を引っ張り、確実に押し込んではいた。
しかしCB、GKにあまり足元がなく、「持たされる」状況になっていた。

東福岡目線で見ると、中盤が最終ラインに吸収される守備の形だ。
一時的に6バック、7バックのような形になることもある。
それでも先回りして「受け手」は消しているので問題ない。
ボールを持てば東福岡の前線は技巧があり、ロングカウンターも細かい崩しも自在。
一度攻めに移ると今度は東福岡の時間が長くなる。

8分、東福岡は中西渉真がまず左サイドに縦フィード。
吉岡幸陽はまず相手MFをかわして縦に出ると、続くDF2人もかわして3人抜き。
スラロームのようなドリブルから自らコースを空けると、最後はゴール左から左足で叩き込んだ。
<東福岡高 1−1 京都サンガF.C. U‐18>

24分、東福岡は吉岡幸陽が左大外から抜け出してクロス。
篠田憲政が相手CBのブロックしたこぼれ球からミドルを狙う。
枠を捉えて決定的だったが、これはGK井ノ尾匠がブロック。

吉岡幸陽は縦のスピードがあるし、何より左右の細かいステップが抜群。
彼の1対1は見ていて楽しかった。

27分、京都は福岡慎平が自陣最終ラインから左サイドに一発フィード。
上月壮一郎が大外から抜け出して、エリア左から右足シュートを放つ。
これはGKの正面だった。

35分、京都は上月壮一郎に警告。

前半45分は1−1のまま終了する。
後半に入ると東福岡はSBの「ボランチ」的な動きが増える。
中村拓海、中西渉真が中に絞って組み立てに絡んだり、
ウイングの「内側」へ飛び出す狙いが明らかに増えていた。
これ「だけ」が理由ということは無いが、東福岡の攻勢が強まる。

48分、京都は井上航希に警告。

56分、東福岡は最終ラインからクサビが入る。
野寄和哉は1タッチで上手く裏に流す。
大森真吾がゴール右に体半分抜け出してシュート。
これはGK井ノ尾匠が正面でキープした。

大森真吾はスピードがあまりないけれど、
相手とのタイミングを計っていなす「間」がある。
ボールが収まるし、運ぶのも上手い。彼が後半のキーマンになった。

58分、京都は中野桂太→野浜友哉。
59分、京都は山田楓喜→小宮健。
65分、東福岡は石原利玖→堺悠人。
東福岡の布陣がこうなった↓
−−−−−−−-堺-−−−−−−−
−-吉岡−-野寄−−篠田-−大森-−
−−−−−−−牧山−−−−−−−
−中西−−丸山−−井−−中村−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−松田−−−−−−−


大森は右ウイングに回ってボールを持つ機会が増えた。

67分、東福岡は左CKを中西渉真が右足で入れる。
丸山海大がファーからヘッドを落とす。
篠田憲政はニアでボールを拾って外に落とす。
中西がエリア左角付近から強烈な右足シュート。
枠に届いて決定的だったがGK井ノ尾匠が良くブロックする。

67分、東福岡は左CKを再び中西渉真が右足で入れる。
ボールは風にも押されてゴール側にググっと折れて…。
ファーのポストを叩いてそのままゴールイン。
<東福岡高 2−1 京都サンガF.C. U‐18>

72分、東福岡はGK松田亮が右サイドにロングキック。
大森真吾は相手SBと競りながらボールを確保する。
篠田憲政がこのボールを受けるとマークを剥がしてエリア内まで運び、右に小さく落とす。
堺悠人は相手を食いつかせつつ左に小さく折り返す。
篠田は小さい振りで正確に流し込んだ。
<東福岡高 3−1 京都サンガF.C. U‐18>

篠田憲政は身体の強さや動きの良さに技術を兼備。
相手、味方との間合いが近い中で、冷静さと正確さを見せた。

75分、東福岡は牧山晃政→福田翔生。
福田湧矢(G大阪)の弟さんですね。

78分、京都は福岡慎平が左サイドに絶妙スルーパス。
岡崎駿希は相手SBと交錯しながら競り勝ってボールを収める。
岡崎の左クロスから、小宮健がフリーでボレーを放つも枠上。

81分、京都は福岡慎平→徳束颯。
京都の最終布陣がこう↓
−−−−服部−−−−小宮−−−−
−−上月−−−−−−−−-徳-−−
−−−−−野浜−−杉田−−−−−
−岡崎−−江川−−井上−−尾崎−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−-井ノ尾-−−−−−−


83分、東福岡は野寄和哉→佐藤聡史。
東福岡の最終布陣がこう↓
−−−−福田−−−−-堺-−−−
−−吉岡−−−−−−−−大森−−
−−−−−篠田−−佐藤−−−−−
−中西−−丸山−−井−−中村−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−松田−−−−−−−


後ろに寄り過ぎるのを嫌ったのかな?
一般的な[4−4−2]の形にした。

89分、福岡は佐藤聡史が相手に詰めてボール奪取。
篠田憲政が右サイドにボールを叩く。
大森真吾はゴール前のFWにクロスパスを送った…。
と思ったらボールはややアウト回転で対角ネットに突き刺さる!
<東福岡高 4−1 京都サンガF.C. U‐18>
狙って打ったならゴラッソです。

92分、東福岡は大森真吾が相手CBにプレスをかけてコントロールミスを誘う。
堺悠人がインターセプトからそのまま持ち上がってエリア内まで独走。
飛び出してきたGKの上をふわっと破ってしっかり流し込んだ。
<東福岡高 5−1 京都サンガF.C. U‐18>

東福岡は点差がついた中でもインテンシティがほとんど落ちなかった。
今日も実は主力を負傷で欠いていたそうだし、部内の競争が激しいのだろう。
「闘う」部分や試合運び、オプションの多様性で京都を上回った。
それに「個」を見ても京都に全く劣っていなかった。
5−1というほど差があったとは思わないが、東福岡の完勝でした。

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プレミアW 阪南大高×米子北

引き続いて高円宮杯JFAU−18サッカープレミアリーグ2018。
ウエストの「集中開催」が見たくて長居に来ている。
2日目は第2試合からピッチがキンチョウスタジアムに移動。
阪南大高と米子北の対戦だ。
昨季は阪南大高が6位、米子北は7位で残留を果たしている。

阪南大学高校
GK 12 中本 汐音  01.07.01 181/68 ディアブロッサ高田FC U-15
DF 23 米澤 幹太  02.01.03 176/65 ディアブロッサ高田FC U-15
   10 中村 成龍  00.05.20 169/65 JSC SAKAI
   19 高木 践   02.03.14 171/66 SC大阪エルマーノSC
    7 岸田 悠希  00.11.29 169/64 千里丘FC
MF 14 眥 成央  00.09.16 171/64 ガンバ大阪門真JY
   13 中村 陽紀  01.07.10 174/64 千里丘FC
    4 北村 隼   02.01.14 176/67 千里丘FC
   16 清水 泰輝  00.11.30 170/64 ガンバ大阪堺JY
FW  6 和田 育   00.12.19 169/63 法隆寺FC U-15
   11 椎 悠輔   00.06.12 182/67 ガンバ大阪堺JY

−−−−-椎-−−−−和田−−−−
−−清水−−−−−−−−眥邸檗
−−−−−北村−-中村陽-−−−−
−岸田−−高木−-中村成-−米澤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−中本−−−−−−−

■リザーブ:
GK  1 太田 航生  00.10.02 187/71 A.C.Sakai
DF 29 松尾 大希  02.04.05 172/61 セレッソ大阪U-15
MF  8 東野 舜馬  00.09.20 170/63 ヴィッセル神戸U-15
MF 30 小西 宏登  02.11.12 170/60 FC.VOLENTE大阪
FW  9 島田 龍之介 01.02.05 163/60 奈良YMCA SC・JY
FW 15 篠畑 純也  01.05.18 175/63 奈良YMCA SC・JY
FW 27 窪田 伊吹  01.11.13 173/64 セレッソ大阪 和歌山U-15

米子北高校
GK  1 岩田 大河  01.07.05 177/60 FCアミーゴ
DF  2 田中 秀磨  01.04.25 165/59 SC鳥取プエデU-15
   12 荒川 莉音  01.06.17 181/70 玉湯SC
   14 高橋 祐翔  01.09.19 185/65 蹴友
    5 馬塲 隆聖  00.10.31 172/67 ガンバ大阪門真JY
MF  9 葉間田 累  00.07.22 171/67 FCバイエルン ツネイシ
    8 高橋 諒   00.08.06 170/58 益田市立益田中
    7 佐野 海舟  00.12.30 172/62 FC Viparte
   11 原田 海   01.11.17 166/55 廿日市FC・JY
FW 10 岡田 大和  01.06.17 177/65 サンフレッチェくにびきFC
   18 倉敷 貴一  00.09.09 180/69 米子市立美保中

−−−−倉敷−−−−岡田−−−−
−−原田−−−−−−−-葉間田-−
−−−−−佐野−−高橋−−−−−
−馬塲−−高橋−−荒川−−田中−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−岩田−−−−−−−

■リザーブ:
GK 21 長崎 勇也  02.06.10 178/76 サウーディFC
DF  4 阿部 優貴  00.10.05 170/74 FCバイエルン ツネイシ
DF 22 渡部 竜季  00.06.13 169/60 開星中
MF 13 安田 竜大  00.05.17 169/61 米子市立弓ケ浜中
MF 16 後藤 佑也  01.12.01 165/52 鳥取市立南中
FW 15 植田 葉月  01.08.12 160/57 鳥取市立南中
FW 23 廣田 皓平  01.06.15 170/64 VIVO FC


典型的な「ミラーゲーム」だった。
どちらも[4−4−2]でコンパクトなオーガナイズを作る。
ボールを奪ったら余計な手数をかけずに縦へ蹴る。
浮き球が激しく行きかう展開だった。

ただそんな中で主導権を握ったのは阪南大高。
理由の一つは追い風に恵まれたこと。
もう一つは純粋に2トップの能力が高かった。
米子北のDFラインは魅力的な才能が並んでいる。
特に高橋祐翔は185cmのサイズと左足のフィードを兼ね備えたタレント。
ただ2年生中心ということもあるのか、駆け引きなどのディテールを欠いていた。

2分、阪南大高は相手のクリアを北村隼がヘッドで跳ね返す。
椎悠輔は浮き球をフリックして裏に落とす。
和田育がゴール左に抜け出して左足シュートを放つがGKにキープされた。

ここから和田育が次々にフィニッシュへ絡む。
169cm・63kgという体格は平凡だし、特別なスピードもない。
ただ動き出しが良くて、ボディバランスがとにかく抜群。
相手DFの観察力、駆け引きも優れているようで必ず先手を取っていた。
寄せられても難なく割り込んでシュート体勢に持ち込んでしまう。
前を切られても重心移動でキープしてしまう。
彼がそれこそ岡崎慎司のような凄みを発揮した。

9分、阪南大高は中村成龍が相手ボールをダイレクトでクリア。
和田育は相手CBの背中からゴール左に抜け出してシュートを放つ。
決定的だったもののゴールを横切って枠外。

16分、阪南大高は米澤幹太が前線にロングフィード。
和田育は斜めに動いてCBを振り切り、SBと競り合ってこのボールを収める。
和田はゴール右からフリーでシュートを放つ。
GKをかすめて枠内に届きそうなところを、右SB田中秀磨がカバーした。

17分、阪南大高は自陣右サイドで眥点央が相手ボールをカット。
中村陽紀が左中間にロングフィードを入れる。
和田育は相手CB、SBを振り切ってエリア左から右足シュート。
巻いたシュートはかなり決定的だったが対角ポストに弾かれた。

18分、阪南大高は右CKを中村成龍が右足で入れる。
和田育がニアからヘッドを合わせたものの枠外。

和田育は立て続けに7,8本はシュートを放った。
ただ絶好機を決めきれず、多少「嫌な空気」になっていた。
しかし彼は自ら暗雲を振り払う。

25分、阪南大高は中盤で和田育が相手ボールをブロック。
和田は眥点央をスクリーンにしてセカンドボールを自らキープする。
そのままルックアップして右足を一閃。
シュートはハーフライナー気味に小さく弾んでニア側に…。
右中間から35mほどのロングシュートを叩き込んだ。
<阪南大高 1−0 米子北高>
これはもうゴラッソでした。

27分、阪南大高は左CKを中村成龍が小さく入れる。
中村成は眥点央とのパス交換から右足で折り返す。
ニアで米澤幹太がバックヘッド気味に擦らす。
最後は和田育がファーでこぼれ球をプッシュした。
<阪南大高 2−0 米子北高>

阪南大高は前半に12本のシュートを放った。
そのうち和田育が放ったシュートは何と11本。
極端なスタッツでしたね…。

42分、米子北は倉敷貴一が前線でボールを収めて左に落とす。
原田海が抜け出してフリーでシュートを放つもののGKがブロック。
こぼれ球も阪南DFにクリアされた。

原田海はスピードがあるだけでなくボールの持ち方が良い。
スムーズに相手の逆を取れていた。
米子北の中では彼が最大の攻め手になっていた。

前半45分は阪南大高が2点リードで折り返す。
試合は後半。
阪南大高は左右のSBを入れ替えていた。

46分、米子北は原田海が左サイドから縦に抜け出して折り返す。
倉敷貴一が身体を張って右に落とす。
葉間田累がゴール右からフリーでシュートを放つ。
かなり決定的だったがGK中本汐音の好セーブに防がれた。
しかしこれが入っていればかなり流れは変わったと思う。

51分、阪南大高は右CKを中村成龍が右足で入れる。
北村隼が高い打点のヘッドを合わせてゴールイン。
<阪南大高 3−0 米子北高>

57分、米子北は原田海が右にサイドチェンジ。
葉間田塁がエリア右に抜け出して浮き球で折り返す。
阪南大高のGKが飛び出して、辛うじてスライディングでクリアをする。
米子北の佐野海舟がこれを収めて、無人のゴールへふわっと流し込んだ。
<阪南大高 3−1 米子北高>

ここから米子北が加速するかな?と思ったが、
阪南大高が上手く相手の攻撃を「吸収」する。
風が弱まったこともあり、この後はほとんど決定機がなかった。

68分、阪南大高は米澤幹太→小西宏登。
72分、阪南大高は中村陽紀→東野舜馬。
76分、米子北は馬塲隆聖に警告。
79分、阪南大高は眥点央→窪田伊吹。
86分、阪南大高は和田育→篠畑純也。
後半の和田育はシュート0本でした。

87分、米子北は田中秀磨→植田葉月。荒川莉音→阿部優貴。
米子北は3バックに変えて布陣がこう↓
−−−岡田−−倉敷−−植田−−−
−原田−−−−−−−−−葉間田−
−−−−−佐野−−高橋−−−−−
−−−馬塲−−高橋−−阿部−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−岩田−−−−−−−


90分、阪南大高は中本汐音→太田航生。
阪南大高の最終布陣がこう↓
−−−−篠畑−−−−-椎-−−−−
−−清水−−−−−−−−窪田−−
−−−−−北村−−東野−−−−−
−小西−−高木−-中村成-−岸田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−中本−−−−−−−


試合は3−1でタイムアップ。
阪南大高が高体連対決を制して緒戦を飾っている。

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プレミアW G大阪×名古屋

高円宮杯JFAU−18サッカープレミアリーグ2018。
今季もプレミアは東西とも集中開催です。
ウエストのチームをまとめてみるために長居へ来ました。
2日目の第1試合はガンバ大阪と名古屋の対戦だ。

ガンバはGK谷晃生がJ3帯同でもうユースにはいない。
名古屋はDF菅原由勢がJ1のレギュラーとして活躍中。
成瀬竣平もトップ帯同で今日は不在だ。
なお名古屋は今季から前早稲田大監督の古賀聡氏が監督になった。
アカデミーダイレクターにはあの山口素弘氏が就いている。

ガンバ大阪ユース
GK  1 駒井 幸弘  01.05.24 183/82 千里丘FC
DF  6 岡治 秀明  00.08.22 174/65 ガンバ大阪JY
    5 河井 哲太  00.05.08 183/77 ガンバ大阪JY
    3 大石 修也  01.01.12 175/72 柏田SC
    4 吉木 大喜  00.06.07 170/61 柏田SC
MF  8 奥野 耕平  00.04.03 174/64 ガンバ大阪JY
   13 國分 龍司  00.10.04 172/62 千里丘FC
   10 岩本 翔   01.03.18 167/57 ガンバ大阪JY
   11 足立 翼   00.09.06 177/65 ガンバ大阪JY
FW  7 丹羽 匠   00.04.15 173/71 柏田SC
   14 原田 烈志  00.06.23 171/62 ガンバ大阪JY

−−−−丹羽−−−−原田−−−−
−−足立−−−−−−−−國分−−
−−−−−岩本−−奥野−−−−−
−吉木−−大石−−河井−−岡治−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−駒井−−−−−−−

■リザーブ:
GK 16 王 新宇   01.08.07 190/89 ガンバ大阪JY
DF 27 西村 翔   01.06.07 178/63 ガンバ大阪JY
MF 15 長尾 優斗  01.08.31 177/68 千里丘FC
MF 17 奥田 勇斗  01.04.21 170/63 ガンバ大阪JY
MF 19 川崎 修平  01.04.28 166/64 ガンバ大阪JY
FW  9 唐山 翔自  02.09.21 175/60 ガンバ大阪JY
FW 18 塚元 大   01.06.23 176/71 ガンバ大阪JY

名古屋グランパスU-18
GK  1 久島 隆維  00.04.18 186/74 FC.フェルボール愛知
DF  6 萩野 滉大  00.06.20 175/64 名古屋グランパスU15
    3 藤井 陽也  00.12.26 185/74 名古屋グランパスU15
    2 井上 詩音  00.04.25 183/72 Nagoya S.S.
   13 井上 亮雅  00.04.19 172/63 名古屋グランパスU15
MF 18 村上 千歩  01.05.28 175/65 FC.CONQUEST
   14 田邉 光平  01.10.09 164/53 名古屋グランパスU15
   20 倍井 謙   01.04.04 171/65 名古屋グランパスU15
   11 手嶋 秀   01.03.05 171/68 名古屋グランパスU15
FW 17 石田 凌太郎 01.12.13 174/71 名古屋グランパスU15
    9 兵藤 健斗  00.09.19 172/71 大垣市立南中

−−−−兵藤−−−−石田−−−−
−−手嶋−−−−−−−−村上−−
−−−−−倍井−−田邉−−−−−
−井上亮−井上詩−-藤井-−萩野−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−久島−−−−−−−

■リザーブ:
GK 21 三井 大輝  01.05.27 188/77 名古屋グランパスU15
DF 15 牛澤 健   01.04.11 176/72 名古屋グランパスU15
DF 19 岡崎 流也  01.09.06 177/61 名古屋グランパスU15
DF 30 鷲見 星河  02.06.11 183/68 名古屋グランパスU-15
MF  5 浅井 昂介  00.11.25 173/63 名古屋グランパスU15
FW 12 瀬古 寛治  00.04.27 174/66 名古屋グランパスU15
FW 34 光田 脩人  02.11.25 165/59 ソシエタ伊勢SC


どちらも[4−4ー2]の布陣で、守備はオードックスなゾーン。
ただ奪った後の狙いはかなり違う。
立ち上がりの名古屋は幅を使った速い攻撃が機能していた。

5分、名古屋は村上千歩が右サイドにスルーパス。
萩野滉大がエリア右に抜け出して折り返す。
このボールをガンバの吉木大喜が手で弾き判定はPK。

6分、名古屋はこのPKを兵藤健斗が成功。
<名古屋グランパスU-18 1−0 ガンバ大阪ユース>

13分、名古屋は藤井陽也の好パスから右サイドを崩す。
石田凌太郎が大外に抜けて折り返し、ボールはファーに流れる。
手嶋秀はエリア左外でこのボールを収めて、右足の浮き球をゴール前へ。
最後は兵藤健斗が両CBの間に飛び込んでヘッドを合わせた。
<名古屋グランパスU-18 2−0 ガンバ大阪ユース>

最後のボールウォッチャーになった対応もそうだし、
クロスの対応も含めてガンバの対応が妙にフワッとしていた。
兵藤健斗は左利きのパワフルなアタッカー。
彼が立ち上がりのキーマンになっていた。

しかしガンバが徐々に流れを引き戻す。
ガンバはボールの近くに人が近い距離間で寄って崩す。
両SBは後方からよく出てくるし、
「ハーフスペース」へのインナーラップも使っていた。
「5レーン」的なバランスも意識しているけれど、
本来のポジションから離れてボールに近づき、幅をあまり広げない。
もちろん足元の技巧が高くなければこの攻めは機能しない。
ただガンバは狭い中で止めて動かせる選手が揃っている。
相手の守備も間合いがどうしても近くなるので、奪われた後の切り替えもすぐ行ける。
ガンバは上手く圧力をかけた状態で、エリア内への侵入を増やしていた。

気づくとガンバの布陣がこう↓変わっていた。
−−−−−−−原田−−−−−−−
−−足立−−−岩本−−−丹羽−−
−−−−−國分−−奥野−−−−−
−吉木−−大石−−河井−−岡治−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−駒井−−−−−−−


29分、ガンバは吉木大喜のボール奪取からカウンター。
吉木は味方にボールを預けてハーフスペースに走り込む。
足立翼の縦パスは相手CBにカットされたが、吉木がデュエルでボールを奪回。
吉木は中に折り返して、岩本翔がエリア左角付近から冷静に流し込んだ。
<名古屋グランパスU-18 2−1 ガンバ大阪ユース>
おそらくこれがガンバのファーストシュート。
ただ流れは完全にガンバへ移っていた。

39分、ガンバは狙い通りのショートカウンター。
左サイドの足立翼が原田烈志と前後のワンツーを狙う。
名古屋のCBがボールを弾くが、丹羽匠はセカンドを右に叩く。
岡治秀明はスペースに抜けてクロス。
原田烈志がDFと競りながらボレーを合わせた。
<ガンバ大阪ユース 2−2 名古屋グランパスU-18>

ガンバが同点に追いついて前半45分が終了する。

53分、名古屋は自陣深くから兵藤健斗が大きくクリア。
これが絶好のフィードになって石田凌太郎が右サイドから一気に抜け出す。
石田はDFと並走しながらエリア右に抜けて、豪快に叩き込んだ。
<名古屋グランパスU-18 3−2 ガンバ大阪ユース>
ここはガンバの人をかけて前に押し込む攻めが裏目に出た。

57分、ガンバはCKから波状攻撃。
岩本翔が左サイドから右足で折り返す。
GK久島隆維は飛び出したものの強風でボールに触れない。
ガンバは奥野耕平がファーから枠に向けてボールをプッシュ。
決定的だったがDF井上詩音がクリアした。

59分、ガンバは足立翼→塚元大。

64分、名古屋のカウンター。
手嶋秀が中央からボールを持ちあがって右に開く。
村上千歩は中に戻して、手嶋がミドルシュート。これは枠外。

67分、ガンバは相手のゴールキックをCBが弾く。
丹羽匠はセカンドをキープし、相手のプレスをいないて絶妙スルーパス。
塚元大がエリア左に抜け出して、左足で流し込んだ。
<ガンバ大阪ユース 3−3 名古屋グランパスU-18>

67分、名古屋は倍井謙→浅井昂介。
67分、ガンバは原田烈志→唐山翔自。
ガンバの布陣がこう↓
−−−−塚元−−−−唐山−−−−
−−−−−−−岩本−−−−−−−
−−−丹羽−−奥野−−國分−−−
−吉木−−大石−−河井−−岡治−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−駒井−−−−−−−


68分、ガンバは相手のキックオフにしっかりプレスをかける。
奥野耕平がルーズボールからダイレクトにクサビを入れる。
唐山翔自はルックアップしてエリア右にスルーパス。
塚元大が抜け出して今度は右足で叩き込んだ。
<ガンバ大阪ユース 4−3 名古屋グランパスU-18>
塚元大が投入されて10分で2得点。

75分、ガンバは國分龍司→長尾優斗。

84分、名古屋は右CKを手嶋秀が右足で入れる。
ガンバDFがクリアしたボールが前にこぼれた。
田邉光平がファーでボールを収めて、右足で叩き込んだ。
<名古屋グランパスU-18 4−4 ガンバ大阪ユース>

85分、名古屋は萩野滉大に警告。

86分、ガンバは奥野耕平が自陣からヘッドでクリア。
丹羽匠が浮き球をダイレクトでふわっと裏に落とす。
唐山翔自は前向きにボールを受けてDF2枚が潰しに来ていた。
唐山は左、右と二度切り返してマークを外し、1対1から右足で流し込んだ。
<ガンバ大阪ユース 5−4 名古屋グランパスU-18>
1年生唐山の「らしさ」が出たスーパーゴール。

87分、ガンバは岩本翔→川崎修平。
ガンバの最終布陣がこう↓
−−−−−−−唐山−−−−−−−
−−塚元−−−川崎−−−丹羽−−
−−−−−奥野−−長尾−−−
−吉木−−大石−−河井−−岡治−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−駒井−−−−−−−


88分、名古屋は右CKを手嶋秀が右足で入れる。
DFがエリアの外にかなり大きく弾き返した。
村上千歩がこれを収めて右足一閃。
グラウンダーのシュートがするするっと抜けてゴール右隅に収まった。
<名古屋グランパスU-18 5−5 ガンバ大阪ユース>

アディショナルタイムの提示は4分。

94分、名古屋は村上千歩→瀬古寛治。
名古屋の最終布陣がこう↓
−−−−兵藤−−−−石田−−−−
−−手嶋−−−−−−−−瀬古−−
−−−−−田邉−−浅井−−−−−
−井上亮−井上詩−-藤井-−萩野−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−久島−−−−−−−


試合は5−5でタイムアップ。
野球、いやラグビーのスコアで終結しました。

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2018年04月07日

プレミアW 神戸×広島

高円宮杯U−18プレミアリーグは本日開幕。
今日はヤンマースタジアム長居で「ウエスト」の集中開催を2試合見ます。
第2試合はヴィッセル神戸とサンフレッチェ広島の対戦だ。
昨季は神戸がウエスト王者で広島はウエスト2位。
いわば「頂上決戦」である。

ヴィッセル神戸U-18
GK  1 多久美 景紀 01.04.13 181/74 柏レイソルA.A.TOR’82
DF  2 宋 勝鳳   00.05.31 176/69 ヴィッセル神戸U-15
    5 右田 楓   00.05.18 176/68 バレイアSC U-15
    4 小林 友希  00.07.18 184/80 ヴィッセル神戸U-15
    6 谷村 尚哉  00.12.20 177/67 スポーツクラブ和歌山ヴィーヴォ
MF  7 山内 翔   02.01.06 175/71 ヴィッセル神戸伊丹U-15
   36 佐伯 清之助 02.09.18 171/57 千里丘FC
    8 船越 大夢  00.05.09 175/66 ヴィッセル神戸U-15
FW  9 小田 裕太郎 01.08.12 180/69 ヴィッセル神戸U-15
   10 原 尊    00.06.17 171/68 上州FC高崎
   11 泉 柊椰   00.12.02 173/61 柏田SC

−−-泉−−−−原−−−-小田−−
−−−−船越−−−−佐伯−−−−
−−−−−−−山内−−−−−−−
−谷村−−小林-−−右田-−−宋−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−-多久美-−−−−−−

■リザーブ:
GK 12 関本 龍功斗 01.07.07 182/67 シーガル広島JY
DF  3 東田 正樹  01.05.16 179/69 ヴィッセル神戸伊丹U-15
DF 33 藤本 颯真  02.10.07 172/66 ヴィッセル神戸U-15
MF 25 押富 大輝  02.04.09 170/64 ヴィッセル神戸U-15
FW 13 臼井 勇気  02.02.22 172/65 ヴィッセル神戸U-15
FW 14 重野 祥輝  01.06.12 165/67 東京杉並ソシオFC U15
FW 35 森田 侑樹  02.09.15 171/64 ヴィッセル神戸U-15

サンフレッチェ広島F.Cユース
GK  1 佐藤 海斗  00.07.02 187/73 FCみやぎバルセロナ
DF  6 大越 寛人  00.09.19 168/67 GRANDE FC
    8 山 大地  01.01.08 183/78 サンフレッチェ広島F.C JY
    5 鈴 直樹   00.04.13 176/73 太陽スポーツクラブU-15
MF 10 桂 陸人   00.09.16 160/63 サンフレッチェ広島F.C JY
    4 松本 大弥  00.08.10 180/74 横河武蔵野FC JY
   12 土肥 航大  01.04.13 179/67 RIP ACE SC
   11 東 俊希   00.07.28 180/68 FCゼブラ
   18 影山 兼三  01.06.16 172/66 サンフレッチェくにびきFC
   14 大堀 亮之介 01.01.10 171/62 サンフレッチェ広島F.C JY
FW  9 渡部 快斗  00.05.08 177/72 セレッソ大阪 西U-15

−−−−−−−渡部−−−−−−−
−−−大堀−−−−−−影山−−−
−東−−-土肥−−−松本-−−桂−
−−−-鈴-−−山−−大越−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−佐藤−−−−−−−

■リザーブ:
GK 16 小野 広太  01.05.05 184/75 サンフレッチェ広島F.C JY
DF 17 森保 陸   00.07.27 179/67 サンフレッチェ広島F.C JY
DF 33 松本 太一  02.09.30 180/76 東京武蔵野シティFC U-15
MF  7 中谷 超太  00.06.12 172/65 FC.Livent
MF 24 細谷 航平  01.12.11 180/68 上州FC高崎
FW 19 鮎川 峻   01.09.15 164/62 FC.フェルボール愛知
FW 25 菅野 翔斗  03.01.02 170/66 FC.Liven


神戸はボールを保持するとサイドバックが外に押し上げて、CBも開く。
相手が外に食いついてきたら中にクサビを刺す。
そういうオーソドックスなポゼッションのスタイルを取る。
広島は[5−4−1]に近い形で後ろに重心を置いていた。
相手の両CBは空けて、「パスが入ったところ」を借りに行く狙いだ。
序盤は広島が前線、ボランチが連動して上手く引っ掛けていた。

11分、広島は桂陸人が右サイドで相手ボールを奪い、すぐサイドチェンジ。
大堀亮之介は相手DFと交錯しながらボールを収める。
大堀はエリア左からシュートを放つも枠外。

15分、広島は松本大弥に警告。

27分、神戸は山内翔が1タッチで右サイドにフィード。
小田裕太郎が右大外を抜け出してマイナスで中に戻す。
原尊のシュートはGKの正面だった。

28分、神戸は小林友也に警告。

33分、神戸は前線のボール奪取からカウンター。
佐伯清之助が縦に当てて、小田裕太郎がポストプレー。
原尊は近い間合いでフォローしてエリア右からシュートを放つ。
決定的な場面だったがシュートは広島DFがブロック。

神戸は山内翔、佐伯清之助の「02世代」が攻撃のスイッチを入れる役目。
山内は多少ミスがあったものの少ないタッチでボールを動かしていた。
佐伯清之助は左利きだが右足も違和感なく蹴れる。
鋭い反転が印象的で、狭いところで前向きに持てていた。

39分、広島は松本大弥が右大外にサイドチェンジ。
桂陸人がスペースに抜け出して中に落とす。
大越寛人は「ハーフスペース」からエリア内に飛び越してシュート。
良い崩しだったがシュートは神戸DFにブロックされた。

背番号10の桂陸人が右ウイングバックの位置からどんどん飛び出していた。
ボールを持ってからの技術もあるし、見ていて楽しいプレーでした。

ロスタイムの提示は2分。

47分、神戸は船越大夢に警告。
試合はスコアレスで後半。

後半に入ってしばらく大きな動きが無かった。
広島が高い位置から奪いに行く狙いに変えて流れは少し変わった。
ただ何しろ神戸は小林友希、広島は山大地と年代別代表のCBがいる。
お互いエリア内のアドバンテージは守備側にあった。

72分、広島は2枚替え。
渡部快斗→鮎川竣。松本大弥→中谷超太。
77分、神戸は佐伯清之助→重野祥輝。
79分、広島は影山兼三→森保陸。
広島の最終布陣がこう↓
−−−−−−−鮎川−−−−−−−
−−−大堀−−−−−−-桂-−−−
−東−−-中谷−−-土肥−−森保−
−−−-鈴-−−山−−大越−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−佐藤−−−−−−−


83分、広島は森保陸がパスカットから中に持ち上がって縦に当てる。
土肥航大の仕掛けはDFに一度弾かれたが土肥はセカンドを拾って左に開く。
東俊希は中に切れ込んで右足シュートを放つがDFに弾かれた。

84分、神戸は山内翔のクリアをFW原尊が収めて叩く。
重野祥輝は後方からフォローしてボールを右に開く。
小田裕太郎がエリア右から斜めに切れ込んで、右足で上手く流し込んだ。
<ヴィッセル神戸U−18 1−0 サンフレッチェ広島F.Cユース>

小田は180センチの長身でスピードもある。
彼がスペースで前向きにボールを持つと怖さがあった。

86分、神戸は谷村尚哉→藤本颯真。

89分、広島は右スローインからチャンスメイク。
右クロスがファーに流れ、東俊希は左足でゴール前に折り返す。
土肥航大はヘッドで中に流して、大堀亮之介はフリーでボレーシュート。
かなり決定的だったが枠の上に外れた。

ロスタイムの提示は4分。

91分、神戸は小田裕太郎→臼井勇気。
神戸の最終布陣がこう↓
−−−−−−−臼井−−−−−−−
−−-泉-−−−重野−−−-原-−−
−−−−−船越−−山内−−−−−
−藤本−−小林-−−右田-−−宋−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−-多久美-−−−−−−


試合は1−0でタイムアップ。
ディフェンディングチャンピオンの神戸が開幕戦を飾っている。

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プレミアW C大阪×福岡

高円宮杯U−18プレミアリーグは本日開幕。
第1節はイースト、ウエストとも集中開催で試合が行われる。
なかなか来れない「西」をまとめて見たいので、今日明日は長居にした。
第1試合はセレッソ大阪とアビスパ福岡の対戦だ。
セレッソは喜田陽ら複数の選手がJ3に帯同している。
瀬古歩夢も負傷で不在だ。なので「ベストメンバー」ではない。

セレッソ大阪U-18
GK 21 林 祥太郎  00.10.11 185/71 セレッソ大阪U-15
DF  5 中島 稜斗  00.04.06 171/66 セレッソ大阪 西U-15
   13 西尾 隆矢  01.05.16 181/84 セレッソ大阪U-15
    3 室津 颯斗  00.04.12 180/73 セレッソ大阪U-15
   30 下川 太陽  02.03.07 162/61 セレッソ大阪U-15
MF  7 栗山 陸   00.06.08 171/63 セレッソ大阪 西U-15
   20 松本 凪生  01.09.04 171/66 セレッソ大阪U-15
   19 奥村 仁   01.04.03 164/54 セレッソ大阪U-15
    8 谷本 駿介  01.03.07 172/64 セレッソ大阪U-15
FW 18 藤尾 翔太  01.05.02 180/69 RIP ACE SC
    9 根木 洸希  00.05.17 178/70 セレッソ大阪U-15

−−−−根本−−−−藤尾−−−−
−−谷本−−−−−−−−奥村−−
−−−−−松本−−栗山−−−−−
−下川−−室津−−西尾−−中島−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−-林-−−−−−−−

■リザーブ:
GK 31 上林 豪   02.08.18 181/67 セレッソ大阪U-15
DF  2 判田 直也  00.04.11 170/66 セレッソ大阪 西U-15
DF 29 林田 魁斗  01.08.29 184/74 セレッソ大阪 西U-15
MF 24 土浦 直瑠  01.07.18 169/62 セレッソ大阪U-15
MF 26 吉馴 空矢  01.06.07 169/66 セレッソ大阪U-15
FW 32 近藤 蔵波  02.07.06 167/60 セレッソ大阪U-15
FW 34 吉田 有志  02.04.22 172/66 セレッソ大阪U-15

アビスパ福岡U-18
GK  1 原田 圭吾  00.04.07 193/88 福岡市立多々良中
DF  5 鷹巣 直希  01.12.04 173/69 アビスパ福岡U-15
    8 小嶋 和典  00.04.27 180/70 アビスパ福岡U-15
    4 常陸 宙太  00.07.07 172/65 アビスパ福岡U-15
    6 桑原 海人  00.10.05 168/68 アビスパ福岡U-15
MF 12 松田 知己  01.08.04 162/55 アビスパ福岡U-15
    7 児島 信之介 01.01.26 173/76 F.C.コーマラント
   20 吉村 銀河  01.06.10 175/70 アビスパ福岡U-15
    2 坂口 翔太  00.08.03 167/64 アビスパ福岡U-15
FW  9 軸丸 大翔  01.04.12 172/66 ヴェルスパ大分U-15
   10 北島 祐二  00.08.04 168/66 アビスパ福岡U-15

−−−−北島−−−−軸丸−−−−
−−坂口−−−−−−−−松田−−
−−−−−吉村−−児島−−−−−
−桑原−−常陸−−小嶋−−鷹巣−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−原田−−−−−−−

■リザーブ:
GK 16 桜木 亮太  01.06.05 180/75 ヴェルスパ大分U-15
DF 22 星山 璃功  01.04.16 175/68 セイザンFC U-15
DF 25 加嶋 英斗  01.08.28 167/63 VITESSE福岡FC
DF 33 森山 公弥  02.04.04 176/67 アビスパ福岡U-15
MF 18 田村 奎人  01.12.08 164/68 ヴェルスパ大分U-15
FW 11 庄司 一輝  00.12.28 159/64 アビスパ福岡U-15
FW 19 水田 優介  00.07.12 176/67 FCグローバル


11分、セレッソは谷本駿介が中央からスルーパス。
藤尾翔太がエリア右に抜け出して、左に持ち替えて折り返す。
根本洸希はDFをいなして左足シュートを放つが枠外。

セレッソは西尾隆矢が圧倒的に強く、前に出て跳ね返せる。
両ボランチも奪取力が高く、堅く動かしていた。
更に左MFの谷本駿介はラストパスのセンスがあり、よく中で絡む。
しかし前半は両SBの攻め上がりが乏しく、前線の枚数や迫力を欠いた。
福岡も北島祐二のドリブルなどから「個」が打開を図るが単発。
前半は両チームともほとんど決定機の無い展開となる。

33分、福岡は左CKを児嶋信之介が右足で入れる。
北島祐二はニアからヘッドを擦らして決定的だったもののDFがブロック。
小嶋和典がこぼれ球から放ったシュートも枠上。

前半45分はそのままスコアレスで終了する。

46分、セレッソは谷本駿介のボール奪取からカウンター。
松本凪生が1タッチで縦にくさびを入れる。
藤尾翔太は左に落として、根本洸希が左足シュートを放つ。
決定的だったもののGK原田圭吾の正面だった。

52分、セレッソは西尾隆矢が右サイドに展開。
藤尾翔太がDFと競りつつキープして落とす。
根本仁が右から追い越してパスを受け、左サイドに折り返す。
谷本駿介のシュートは決定的だったがGKがブロック。
さらに根本洸希がセカンドをキープしてラストパスを送る。
しかし藤尾が放ったシュートは枠外。

福岡のGK原田圭吾は193cmの長身。
彼が的確な位置取りでセレッソのチャンス、決定機を潰し続ける。
エリアの外までカバーする機動力があって、足元も悪くない。
将来が楽しみな選手ですね。

61分、セレッソは中島稜斗→判田直也。
65分、セレッソは谷本駿介→吉馴空矢。
この交代から根本洸希が左MFへ。

67分、福岡は松田知己→田村奎人
78分、セレッソは藤尾翔太→吉田有志。
藤尾はボールを収める、運ぶ部分でいい仕事をしていた。

セレッソの最終布陣がこう↓
−−−−吉田−−−−吉馴−−−−
−−根本−−−−−−−−奥村−−
−−−−−松本−−栗山−−−−−
−下川−−室津−−西尾−−判田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−-林-−−−−−−−


82分、セレッソは下川太陽が左サイドにロングフィード。
福岡のDFがバランスを崩してスペースを空けてしまう。

85分、セレッソは左CKを下川太陽が左足で入れる。
根本洸希がニアからフリーでヘッドを合わせたものの枠上。

セレッソは根本が好プレーを見せつつ「ノットヒズデイ」で決めきれず。
あと下川のキープ力、左足は後半になって生きていた。

90分、福岡は軸丸大翔→水田優介。坂口翔太→加嶋英斗。
福岡の最終布陣がこう↓
−−−−水田−−−−北島−−−−
−−加嶋−−−−−−−−田村−−
−−−−−吉村−−児島−−−−−
−桑原−−常陸−−小嶋−−鷹巣−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−原田−−−−−−−


アディショナルタイム提示は3分。
しかし両チームにゴールが生まれないままタイムアップ。
試合は0−0で終了している。

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2017年10月03日

国体少年男子準々決勝 神奈川×静岡

第72回国民体育大会サッカー少年男子準々決勝。
西条市ひうち陸上競技場の第2試合は神奈川と静岡の対戦だ。
神奈川はプレミア、プリンスの主力級がゴロゴロ。
パッと見た顔ぶれとしてかなりのタレント軍団だ。
静岡は昨夏のクラ選王者が清水で、準優勝がアカデミー福島。
その2チームの混成なのだから、弱いはずはない。
神奈川が1回戦シードで2回戦は岡山を下している。
静岡は福岡、京都と難敵を二つ倒して勝ち上がってきた。

神奈川県少年男子
GK 12 山田怜於  01.06.07 177/65 鎌倉高
DF  2 島崎元   01.01.17 168/64 川崎フロンターレU-18
    3 和田昂士  01.10.24 185/76 横浜F・マリノスY
    5 小林夏生  01.09.18 173/61 横浜F・マリノスY
    4 岩井龍翔司 01.04.11 170/61 横浜F・マリノスY
MF  7 山本理仁  01.12.12 178/64 東京V・Y
    8 柴田壮介  01.05.26 168/59 湘南ベルマーレY
    9 松田詠太郎 01.05.20 168/58 横浜F・マリノスY
    6 柴田徹   01.02.18 171/61 湘南ベルマーレY
FW 15 石井宏育  01.09.07 164/55 横浜F・マリノスY
   11 宮城天   01.06.02 175/63 川崎フロンターレU-18

−−−−石井−−−−宮城−−−−
−-柴田徹-−−−−−−−松田−−
−−−−−山本−-柴田壮-−−−−
−岩井−−小林−−和田−−島崎−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−山田−−−−−−−

静岡県少年男子
GK  1 石井飛雄馬 01.06.23 179/75 清水エスパルスY
DF  2 林航輝   01.10.04 174/68 清水エスパルスY
    3 狩野奏人  01.05.22 178/66 JFAアカデミー福島U18
    4 西島隆斗  01.08.24 168/61 清水エスパルスY
    6 鈴木瑞生  01.06.22 175/61 清水エスパルスY
MF  5 廣岡睦樹  01.08.16 171/60 JFAアカデミー福島U18
   10 瀬畠義成  01.01.19 181/69 JFAアカデミー福島U18
    7 川本梨誉  01.06.11 176/67 清水エスパルスY
   14 名波上総  02.01.23 168/55 清水エスパルスY
FW 11 植中朝日  01.11.01 174/61 JFAアカデミー福島U18
    9 青島太一  01.04.17 166/57 清水エスパルスY

−−−−青島−−−−植中−−−−
−−名波−−−−−−−−川本−−
−−−−−瀬畠−−廣岡−−−−−
−鈴木−−西島−−-狩野−−-林−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−石井−−−−−−−


神奈川は攻撃時に[4−1−4−1]の形になる。
山本理仁がアンカーに引き、石井宏育はシャドーに落ちていた。
静岡は14番の名波が苗字的に気になる。
所属はジュビロ磐田でなく清水エスパルス(笑)

9分、静岡はカウンターから青島太一が中央を持ち出してミドル。
決定的だったが枠の外。

12分、神奈川は山本理仁が左にサイドチェンジ。
柴田徹が大外で受けて小さく落とす。
狭い距離間で柴田壮介がつなぎ、
最後は石井宏育がゴール左から叩き込んだ。
<神奈川県少年男子 1−0 静岡県少年男子>

石井宏育はむしろ「得点以外」で目立っていた。
常に相手が困るようなスペースに入り込んで、
パスコースを作る、相手ボールを追うといった部分で貢献できる。
セカンドストライカーとして前線を色んな意味で活性化させていた。

立ち上がりはむしろ静岡が押し込んでいた。
神奈川はボールをしっかりつなごうとするスタイル。
静岡のプレスに対してなかなか敵陣に運べていなかった。
静岡は縦だけでなく「横方向」に詰めてくる。
とにかくボールサイドを圧迫してくる守り方だった。
しかし神奈川が立ち上がりの10分をやり過ごすと流れが変わる。
両サイド深くまで侵入するとそこから3人、4人のユニットで崩せる。
どの選手もボールを受ける前に状況が見えていて、
しっかりコントロールして、先手先手でスペースを突いていた。
そういうコンマ何秒の積み重ねで狭いスペースを攻略できる。

33分、静岡は西島隆斗が左大外を攻め上がって折り返す。
「シュータリング」的にニアの危険なコースを突いた。
これは山田怜於が外に弾いた。

静岡は「セットしてカウンター」という狙い。
ただボールを奪ったときはDFも積極的に上がっていた。

前半35分は神奈川の1点リードで終了する。
試合は後半。
36分、神奈川は松田詠太郎→坂巻日向。

42分、静岡は瀬畠義成がスルーパス。
川本梨誉が仕掛けて最後は青島太一が左足シュートを放つ。
ゴールの上隅を突いたが、GK山田怜於にキープされた。

川本梨誉は清水JYの主将として三冠に大きく貢献。
U−16日本代表候補にも招集されていた人材だ。
ただ対面の岩井龍翔司も能力的には五分。
小学生時代はCBで、U−15では左MFとしてもプレーしていた。
守備力、左足の一振りの両方をハイレベルで兼備している。
今日も彼の突破に対する対応は万全だった。

47分、静岡は瀬畠義成に警告。

49分、静岡は左サイドから崩してエリア内で二人絡む。
最後は青島太一がゴール正面からフリーのシュート。
「超」のつく決定機だったがGK山田怜於は良く止めた。

山田怜於は横浜FCジュニアユース出身。
現在は県立鎌倉高でプレーしている。
完全に1点もののビッグプレーでした。

50分、静岡は河本梨誉→山崎稜介。植中朝日→丸山優太朗。
54分、神奈川は石井宏育→西川潤。
神奈川の布陣がこう↓
−−−−宮城−−−−坂巻−−−−
−-柴田徹-−−−−−−−西川−−
−−−−−山本−-柴田壮-−−−−
−岩井−−小林−−和田−−島崎−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−山田−−−−−−−


54分、静岡は廣岡睦樹→五十嵐海斗。
58分、静岡は名波上総→牧野光佑。
静岡の最終布陣がこう↓
−−−−青島−−−−山崎−−−−
−−牧野−−−−−−−−丸山−−
−−−−−瀬畠−-五十嵐-−−−−
−鈴木−−西島−−-狩野−−-林−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−石井−−−−−−−


59分、神奈川はFWがリトリートして二人掛かりで猛プレス。
相手ボランチのロストを誘う。
山本理仁がセカンドを取ってスルーパスを送る。
西川潤は絶好機だったが左足シュートは枠外。

64分、神奈川は山本理仁が縦にスルーパス。
宮城天がエリア左に抜け出し、中に切り返してマークを剥がす。
宮城は冷静に右へ落として、西川潤がフリーでボレーを流し込んだ。
<神奈川県少年男子 2−0 静岡県少年男子>

山本理仁はこの試合のMOMだろう。
名前は「リヒト」と読む。ドイツ語の「光」を意識したのだろうか?
スルーパス、外への展開で「一振り」を使える選手だ。
彼を初めて認識したのは5月の関クラ。
1年生で左利きで体格もいいし、何よりスキルが高い。
大器なのは一目で分かったが、まだ出し切っている感じはしなかった。
ただ今日の彼は「上手さ」より「戦う」部分にむしろ感心した。
ぎりぎりのボールに踏み込んで奪うシーンが何度もあった。
こういうプレーができるなら上でやれるな…と。
Jユースでは珍しい12月生まれで、
あと3週間生まれるのが遅ければ次のU−17に出られたのに(笑)

西川は「二度目の正直」でチームに大きな追加点。
こちらも左利きでサイズにも恵まれた大器だ。
彼は早生まれなので来年の国体、次のU−17に絡める。

66分、神奈川は柴田徹→小倉陽太。柴田壮介→小林佑煕。
神奈川の最終布陣がこう↓
−−−−宮城−−−−坂巻−−−−
−−岩井−−−−−−−−西川−−
−−−−−山本−−小椋−−−−−
−小林−−小林−−和田−−島崎−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−山田−−−−−−−


試合は2−0でタイムアップ。
神奈川が難敵を退けて準決勝進出を決めている。
静岡も連戦で体力的に厳しいことをおそらく承知した上で、
立ち上がりから出し切った戦いをしていた。
内容的にも見応えがある好ゲームでした。

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国体少年男子準々決勝 広島×群馬

9月30日、10月1日と関西でBリーグを取材した。
ちょうど愛媛では国民体育大会を開催している。
2日は最初ラグビーを考えていたのだけど雨予報。
宇和島行きの夜行バスに余裕があることに気づき、
鬼北町で開催されるバスケの取材に予定を変えた。
松山で1泊して、3日はサッカー少年男子を見る。

第1試合は広島と群馬の対戦だ。
広島は1回戦シードで2回戦は宮崎を下した。
群馬は北海道、千葉を退けての勝ち上がりである。

広島県少年男子
GK  1 青木陸   01.08.12 183/62 サンフレッチェ広島Y
DF 15 石上航   02.03.12 177/68 サンフレッチェ広島Y
    8 細谷航平  01.12.11 178/64 サンフレッチェ広島Y
    2 疋田勝人  01.01.03 174/66 広島皆実高
MF  3 佐藤幸生  01.06.07 180/74 サンフレッチェ広島Y
   13 影山兼三  01.06.16 170/59 サンフレッチェ広島Y
    6 土肥航大  01.04.13 176/62 サンフレッチェ広島Y
   16 西川歩   01.08.18 166/58 サンフレッチェ広島Y
FW  9 棚田颯   01.05.11 172/68 サンフレッチェ広島Y
   10 大堀亮之介 01.01.10 169/54 サンフレッチェ広島Y
   11 鮎川峻   01.09.15 162/60 サンフレッチェ広島Y

−−−−−−−鮎川−−−−−−−
−−−大堀−−−−−−棚田−−−
−西川−−土肥−−影山−−佐藤−
−−−疋田−−細谷−−石上−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−青木−−−−−−−

群馬県少年男子
GK  1 高橋伶士  02.01.15 172/65 前橋育英高
DF  2 山田涼太  01.07.16 169/58 前橋育英高
    3 府川宙史  01.01.06 184/74 前橋育英高
    4 青木脩悟  01.08.30 168/59 桐生第一高
    5 紋谷真輝  01.01.05 166/64 高崎高
MF 10 近藤友喜  01.03.21 168/55 前橋育英高
   15 石井那智  01.02.26 173/58 前橋商業高
    6 千葉剛大  01.07.01 165/53 前橋育英高
    8 中島怜意  01.03.06 168/58 前橋商業高
FW 13 冨山悠斗  01.02.24 178/65 前橋育英高
    7 須田晃輝  01.01.29 168/58 前橋育英高

−−−−須田−−−−冨山−−−−
−−中島−−−−−−−−近藤−−
−−−−−千葉−−石井−−−−−
−紋谷−−青木−−府川−−山田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−高橋−−−−−−−


サンフの子はまだ1年生なのに身体ができている。
整列した瞬間に「ごついな」と思った。
特に佐藤幸生は右ウイングバックだけど上半身が逞しい。

広島はいわゆる「広島スタイル」の[3−4−2−1]だ。
3バックがしっかりボールを持てるし、土肥航大もDFラインに入る。
それに対して群馬はしっかりとセットした[4−4−2]の布陣。
広島は前に踏み込んでこない相手に対して無理をしない。
つないで崩し切るのでなく、持つことでリスクを抑えていた。
ただ散発的に左右の深いスペースに長いボールも入れる。
土肥と細谷航平は左利きで彼らが出し手だ。
これは相手のDFを走らせる、ラインを下げる狙いだろう。
お互いに「前半0−0でOK」という試合運びに見えた。

4分、広島は鮎川峻がDFラインの中央に抜け出して決定機。
鮎川は左に膨らんで、さらに相手をかわしに行く。
しかしGK高橋伶士に飛び込んで抑えた。

27分、群馬は左CKを須田晃輝が右足で入れる。
冨山悠斗がゴール前で上手くフリーになってヘッドを合わせた。
<群馬県少年男子 1−1 広島県少年男子>

34分、広島は細谷航平に警告。
千葉剛大の突破にFKを与えてしまう。

35分、群馬はゴール正面20mの好位置でFKを得る。
須田晃輝が右足で直接狙うも枠上。

前半35分は群馬がリードを奪って折り返す。
保持率や内容は広島が上回っていたが、最後の局面で自重していた。

試合は後半。
40分、広島は最終ラインから左にサイドチェンジ。
西川歩が大外で受けて大堀亮之介は外から追い越す動き。
西川が縦に出して、大堀はエリア左から折り返す。
棚田颯がファーに飛び込んで右足ボレーを合わせた。
<広島県少年男子 1−1 群馬県少年男子>

群馬は前半に比べてブロックが下がっていた。
疲れもあるだろうし、もちろんリードしていましたから。
ただ結果的にこれで広島の「外」への配球が生き始める。
前半は縦に流れていたフィードが、足元に入るようになる。
土肥航大、細谷航平の左足は例えば森崎浩司に比べたらまだまだ。
30m、40mのグラウンダーを足元に合わせるほどの質はない。
でも外に蹴れば途中で引っかからず、多少ふわっとしていても届く。
群馬のスライドが「入った瞬間」に寄せられない間合いでもあった。
とはいえ群馬が外へ早めのプレスに行けば今度は中が空く。
「試合の均衡が広島に傾いたな」という時間帯だった。

46分、広島の波状攻撃。
大堀亮之介がセカンドボールをトラップして左サイドから折り返す。
鮎川峻はファーでボールをトラップして、左足でゴール右に流し込んだ。
<広島県少年男子 2−1 群馬県少年男子>

47分、群馬は須田晃輝→若月大和。
52分、群馬は富山悠斗→渡邉綾平。
群馬は2トップをそのまま入れ替えた。

57分、広島は大堀亮之介が裏にフィード。
鮎川峻がDFをちぎってゴール左に抜け出す。
GKとカバーのDFが身体を投げ出すのが早すぎた。
鮎川は冷静にボールを浮かして対角のネットに流し込んだ。
<広島県少年男子 3−1 群馬県少年男子>

鮎川峻は「佐藤寿人っぽさ」のあるストライカーだ。
DFと駆け引きが出てて、逆を取ったり裏を取ったりという動きがいい。
一歩目の速さがあって、重心がぶれない。
大堀亮之介も2アシストですね。
彼がボールを引き出して、危険なスペースを上手く使っていた。
DFに食いつかれてもそれを逆用する上手さがある。

64分、広島は鮎川峻→有光空大。棚田颯→岡本拓海。
66分、群馬は石井那智→倉俣健。
群馬の最終布陣がこう↓
−−−若月−−渡邉−−近藤−−−
−中島−−−−−−−−−青木−−
−−−−−千葉−−山田−−−−−
−−−紋谷−−府川−−青木−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−高橋−−−−−−−


アディショナルタイムの提示は4分。
72分、広島は大堀亮之介→田中博貴。
広島の最終布陣がこう↓
−−−−−−−有光−−−−−−−
−−−田中−−−−−−岡本−−−
−西川−−土肥−−影山−−佐藤−
−−−疋田−−細谷−−石上−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−青木−−−−−−−


75分、広島は田中博貴が前線で身体を張ってセカンドを奪い切る。
有光空大がオフサイドぎりぎりでボールを受けて中央から抜け出す。
有光は外にボールを落として、最後は岡本拓海が右斜めから流し込んだ。
<広島県少年男子 4−1 群馬県少年男子>

あの流れで失点するのはゲームプラン的に厳しかったと思う。
それでも広島が後半に悠々と逆転して準決勝進出を決めた。
群馬にとっては1試合多いハンデがあったように思う。

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2017年09月10日

関東プリンス 横浜FC×東京V

プリンスリーグ関東は今週末が第12節。
まだ見ていないチームのカードを選んで足を運ぶ。
昨日は山梨学院×桐光学園を見て今日はこのカード。
会場はLEOCトレーニングセンターだ。

横浜FCユースは4勝7敗で8位。
東京ヴェルディは6勝3敗2分けで2位。
前橋育英が昨日の試合に勝ったので、一時的に抜かれている。

横浜FCユース
GK 16 大内一生  2年 185/80 横浜FC・JY
DF  7 橋本健人  3年 173/57 横浜FC・JY
    2 山口翔大  2年 178/66 横浜FC・JY
    5 神山京右  3年 178/68 東急SSレイエス
   18 川野太壱  2年 173/61 横浜FC・JY
MF 25 井上惇   2年 169/61 横浜FC・JY
    8 三木結斗  3年 170/58 横浜FC・JY
    6 白川浩人  3年 171/61 横浜FC・JY
   23 平松功輝  2年 173/55 横浜FC・JY
   10 飯澤良介  3年 170/58 東急SSレイエス
FW 11 高田稜平  3年 172/59 横浜FC・JY

−−−−−−−高田−−−−−−−
−-飯澤−-平松−−白川−-三木-−
−−−−−−−井上−−−−−−−
−川野−−神山−−山口−−橋本−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−大内−−−−−−−

東京ヴェルディユース
GK  1 田中颯   3年 182/76 東京ヴェルディJY
DF 13 杉澤亮悟  3年 167/63 東京ヴェルディJY
   34 馬場晴也  1年 179/66 東京ヴェルディJY
    3 谷口栄斗  3年 180/74 東京ヴェルディJY
    4 羽生識   3年 172/63 東京ヴェルディJY
MF 10 藤本寛也  3年 176/68 東京ヴェルディJY
   27 山本理仁  1年 176/65 東京ヴェルディJY
   14 森田晃樹  2年 166/54 東京ヴェルディJY
FW  7 大森渚生  3年 176/66 東京ヴェルディJY
    8 東山直樹  3年 172/63 東京ヴェルディJY
   33 松橋優安  1年 165/46 東京ヴェルディJY

−松橋−−−−東山−−−−大森−
−−−−森田−−−−山本−−−−
−−−−−−−藤本−−−−−−−
−羽生−−谷口−−馬場−−杉澤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−田中−−−−−−−


横浜FCはGK大内一生がU−17日本代表。
ヴェルディの馬場晴也は8月末のチェコ遠征に呼ばれた。
横浜FCの斉藤光毅もチェコ遠征に参加したがその後に負傷して不在。
他にも代表、昇格に絡むメンバーはいると思う。

9分、ヴェルディは山本理仁に警告。

12分、横浜FCは左CKがファーに流れる。
白川浩人のシュートは下を抜けて枠を捉えていた。
ここはヴェルディDFが枠内ブロック。

19分、横浜FCは右中間にいいクサビが入る。
三木結斗がカットインして左足ミドルを放つ。
これはGK田中颯が触って枠外。

ヴェルディはこの直後に東山直樹と森田晃樹が入れ替わっていた。
つまり森田晃樹が1トップの位置に入る。
ただどちらかといえば「消えるCF」というプレー。

どちらも足技があって、しっかりとサッカーをする。
とはいえヴェルディがより「手間」をかけるスタイルだ。
完全なコピーではないが「吉武ジャパンっぽさ」が出ている。
そもそも永井秀樹監督は吉武博文さんの教え子。
本家ほどパス&ムーブの連続性、緻密さでプレスを開放する凄味はない。
守備もセットするときは両ワイドが引いてオーガナイズを作る。
ただ個の能力もあって試合の支配力はかなり高い。

「アタッキングサードで前向き」という状況になれば、
狭いワイドトップ、フロントボランチ、SBが絡んで崩せる。
ただ今日のヴェルディはなかなかそこまで運べなかった。
横浜FCが中盤を締めて守っていたし、
相手の3ボランチをタイトに対応して消していた。
だから前半は横浜FCのカウンターもチラホラ。
あとCB馬場晴也が縦方向のスイッチを入れられていなかった。
前半に2、3本カットされて、そこからは自重モードに。

42分、ヴェルディはエリア左にスルーパスが通る。
松橋優安が抜け出して際どいクロスを送る。
GK大内一生が弾いて、DFがこぼれをクリアする。

前半45分はスコアレスで終了する。

48分、ヴェルディは山本理仁が左にサイドチェンジ。
羽生識が大外を抜け出してフリーで折り返す。
セカンド気味にこぼれたボールに、森田晃樹が反応。
森田はフリーで右足ミドルを放ったが枠外。

山本理仁は1年生ながら、かなり能力の高いレフティー。
中野雅臣と似た雰囲気でエレガントな持ち方ができる。
パスを出した後に動く、切り替えるという意識もそれなりにある。
彼は左足の一振りで縦、横に振ることが多い。
山本を敢えて「低い位置でフリーにさせる」狙いならあれで良いと思う。
アンカーとして「スイッチの入れ役」に徹する生き方もある。
ただ「食いつかせていなす」「狭いところで受けて動かす」プレーも見たい。

52分、横浜FCは右CKを三木結斗が左足で入れる。
山口翔大がファーからヘッドを合わせた。
少しもつれたがヴェルディDFがクリアする。

62分、横浜FCは白川浩人→小倉陽太。
63分、ヴェルディは大森渚生→河田稜太。
69分、ヴェルディは東山直樹→石川拓磨。
藤本寛也がトップに移る。
ヴェルディの布陣がこう↓
−松橋−−−−藤本−−−−河田−
−−−−森田−−−−石川−−−−
−−−−−−−山本−−−−−−−
−羽生−−谷口−−馬場−−杉澤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−田中−−−−−−−


藤本寛也もU−18代表に呼ばれていたレフティー。
アンカーに入っている時間帯はシンプルにプレーしつつ、
「ここ」という場面は中から持ち上がってくる。
ギャップを見つけて奪われずに運ぶところは素晴らしかった。
トップではまだ出番がないけれど、
この年代では「一つ上のレベル」にいる選手。

69分、横浜FCは井上惇→奥村周太。
横浜FCは5バックに変えて布陣がこう↓
−−−−−−−高田−−−−−−−
−−−奥村−−−−−−三木−−−
−飯澤−−平松−−小椋−−橋本−
−−−川野−−神山−−山口−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−大内−−−−−−−


72分、横浜FCは三木結斗がスルーパス。
高田稜平が中央から抜け出して決定的だった。
しかしここは杉澤亮悟が良い対応でボールを奪い切る。

残り20分はかなりオープンな打ち合いになった。
横浜FCは「良い奪い方」を何度もしていて、
数的優位の状態からショートカウンターを繰り出す場面も。
ただ連携と技術の両面で精度を欠き他は「決定機未遂」に終わっていた。

79分、横浜FCは高田稜平→西原貴史。
80分、ヴェルディは松橋優安→諸和輝。
80分、ヴェルディは馬場晴也に警告。
83分、ヴェルディは山本理仁→村井清太。
ヴェルディの最終布陣がこう↓
−河田−−−−村井−−−−-諸-−
−−−−森田−−−−石川−−−−
−−−−−−−藤本−−−−−−−
−羽生−−谷口−−馬場−−杉澤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−田中−−−−−−−


88分、横浜FCは三木結斗→宮原輝。
93分、横浜FCは奥村周太→勝畑裕也。
横浜FCの最終布陣がこう↓
−−−−−−−西原−−−−−−−
−−−勝畑−−−−−−宮原−−−
−飯澤−−平松−−小椋−−橋本−
−−−川野−−神山−−山口−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−大内−−−−−−−


試合はスコアレスでタイムアップ。
ヴェルディはこの引き分けで3位に落ちた。
彼らの「志」は伝わってきたが、
そもそも「ボールを運ぶ」部分が上手く封じられた試合だった。
高い位置で前を向いて持つ段階になかなか行けなかった。
横浜FCもカウンターの質に課題が残り、勿体ない試合だった。

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2017年09月09日

関東プリンス 山梨学院×桐光学園

プレミアとプリンス関東は基本的に全チームを見たい。
しかし他の取材と並行しながら一通り見て回ることは難しい。
この9日は山梨学院の試合と甲府の試合が重なったので見に行く。

プリンスリーグ関東は今週末が第12節。
山梨学院が勝ち点16の6位。
桐光学園は1勝5分けで勝ち点8の最下位だ。
なお横浜FCの勝ち点12でぎりぎり残留圏内の8位。
桐光も残り試合で勝ち点を積み上げれば十分に残留は可能だ。

山梨学院高校
GK  1 大嶌宏汰  3年 177/74 プログレッソ十勝FC
DF  2 天野祐介  3年 176/64 FC多摩JY
    4 柳川天汰  3年 178/70 FC東京U-15むさし
   40 大石悠介  2年 183/72 東海大翔洋中
    5 森田和樹  3年 165/61 AZ86青梅
MF  8 大塚創太郎 3年 176/63 インテリオールFC
    6 天野菖梧  3年 170/66 FC多摩JY
    7 増村有哉  3年 172/65 Uスポーツクラブ
FW 10 宮崎純真  2年 176/66 FC多摩JY
    9 加藤拓己  3年 180/84 鹿島アントラーズつくば
   19 片桐奈央  3年 170/58 SCH.FC

−−片桐−−−加藤−−−宮崎−−
−−−−増村−−−−天野−−−−
−−−−−−−大塚−−−−−−−
−森田−−大石−−柳川−−天野−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−大嶌−−−−−−−

桐光学園高校
GK  1 丸山拓郎  2年 180/64 GRANDE
DF  8 今井海斗  3年 170/65 町田JFC
    3 加藤優太  3年 187/71 村岡中
    5 望月駿介  2年 175/63 FC多摩
    6 渡辺大智  3年 174/60 東急レイエス
MF  2 矢口聖真  3年 172/62 藤ヶ岡中
   13 國谷敦史  2年 169/68 GRANDE
    9 倉持快   3年 164/55 S.T.FC
   24 田中彰真  2年 164/53 FC東京U-15むさし
    7 田中雄大  3年 161/52 FC多摩JY
FW 11 阿部龍聖  2年 161/58 FC多摩JY
  
−−−−−−−阿部−−−−−−−
−-田中雄−−田中彰-−−倉持−−
−−−−−國谷−−矢口−−−−−
−渡辺−−望月−−加藤−−今井−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−丸山−−−−−−−


13分、山梨学院のカウンター。
クリアが左サイドに通って、加藤拓己が力強く仕掛ける。
加藤は左サイドから中に流れて、また再び縦に切れ込む。
エリア左から放った左足シュートはゴールを横切って枠外。

加藤拓己はU−18日本代表にも選出されているFW。
重戦車系の突進とヘディングが強烈だ。
今季はチームの主将も務めている。
本人はプロ志望だったようだが、
周囲の勧めもあって大学進学が内定している。

山梨学院は人をかけて、ボールを丁寧に動かす狙い。
前線は完全に3トップで、左右は外に張らず近い距離感だった。
宮崎純真も1年の選手権で優秀選手に輝いていた選手。
自分で運べて周りも使えるアタッカーだ。
そこに右SBの天野祐介が絡んでくる。
彼は攻め上がりの頻度が多く、ボール運びもスムーズ。
相手が寄せてくると逆を取って、左側から抜ける巧さもあった。

一方で山梨学院がつなごうとしたところを、
桐光学園が上手く引っ掛けていたことも事実。
田中彰真が裏を突く配球の上手さがある。
倉持快は予備動作や一瞬の動き出しが効果的で、
上手く相手をずらしながらDFラインの背後を取っていた。
「斜めに入る」というのがチームの狙いとしてありましたね。

16分、桐光は田中彰真の縦パスから倉持快が飛び出す。
中央からエリア内に抜け出そうとしてDFに引っ掛けられた。
桐光にFKが与えられる。

16分、山梨学院は大石悠介に警告。

17分、桐光はゴール正面16,7mの好位置からFK。
田中雄大が直接狙ったものの枠上。

25分、山梨学院は加藤拓己が左サイドから縦に突進。
DFの方が体勢は良いように見えたがぶち抜く。
加藤がエリア左からフリーで折り返して決定的だった。
しかし宮崎純真には合わない。

29分、桐光は左スローインから渡辺大智が縦に戻す。
矢口聖真は左サイドから折り返す。
倉持快がニアで上手く擦らしてゴールイン。
<桐光学園 1−0 山梨学院>

30分、山梨学院のカウンター。
宮崎純真が右中間に踏み込んでボールを奪ってドリブル。
宮崎が中に当てて、加藤拓己がシュート。
DFにブロックされたボールを加藤が右に開き、宮崎がシュート。
これもブロックされて、最後は大塚創太郎がシュートを狙い枠外。

35分、桐光は相手のCKから一気にカウンター。
田中彰真がエリア右に抜け出し、GK大嶌宏汰が足元に飛び込む。
ボールに行ったか、足を払ったか…。
主審の判定はファウル&PKだった。

35分、桐光は大嶌宏汰に警告。

36分、桐光は倉持快がこのPKを成功。
<桐光学園 2−0 山梨学院>

41分、山梨学院は天野祐介が右サイドから浮き球で折り返す。
天野菖梧がヘッドを合わせたがGKの正面。

43分、山梨学院は加藤拓己が前線で相手DFからボールをむしり取る。
加藤は右サイドから縦に抜けて折り返す。
片桐奈央がファーからボレーを合わせて決定的だった。
しかしGK丸山拓郎がキープする。

決定機やシュートの数は五分だったが、
桐光が2点をリードして前半45分を折り返す。

53分、山梨学院は右大外から天野祐介?が浮き球で折り返す。
加藤拓己はトラップからシュート。
これもGK丸山拓郎が良くストップした。

56分、山梨学院は森田和樹が左サイドから折り返す。
ファーから増村有哉が合わせてこれも決定的。
しかし桐光学園のDFがブロックする。

57分、山梨学院は片桐奈央→野村海。
69分、山梨学院は宮崎純真→安田正太郎。
布陣がこうなる↓
−−安田−−−加藤−−−大塚−−
−−−−増村−−−−天野−−−−
−−−−−−−野村−−−−−−−
−森田−−大石−−柳川−−天野−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−大嶌−−−−−−−


72分、桐光は阿部龍聖→岡孝樹。
79分、山梨学院は大石悠介→山田恵大。
83分、山梨学院は大塚創太郎→廣瀬錬哉。
廣瀬錬哉はスピード、チェイシングが光っていましたね。
布陣がこうなった↓
−−−−-岡-−−−−加藤−−−−
−−天野−−−−−−−−廣瀬−−
−−−−−野村−−増村−−−−−
−森田−−山田−−柳川−−天野−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−大嶌−−−−−−−


87分、桐光は田中彰真に警告。
セットプレー時の遅延行為。

87分、山梨学院は右サイドから増村有哉がFKを蹴り入れる。
これがもつれて安田正太郎がセカンドに左足で反応。
決して強くないシュートだったが、DF2人が弾き切れない。
GK丸山拓郎もブラインドになり、しかもタイミングが合わせにくかった。
虚を突いた感じでGKの脇を抜けてゴールイン。
<桐光学園 2−1 山梨学院>

90分、桐光は望月駿介に警告。

アディショナルタイムの提示は4分。

93分、山梨学院は加藤拓己に警告。
94分、桐光は田中彰真→五味悠里。
桐光の最終布陣がこかな?う↓
−−−−−−-田中雄-−−−−−−
−−倉持−−−五味−−−-岡-−−
−−−−−國谷−−矢口−−−−−
−渡辺−−加藤−−望月−−今井−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−丸山−−−−−−−


94分、桐光のカウンター。
田中雄大のスルーパスが中央から通る。
倉持快がエリア左に抜け出してシュート。
決定的だったがGK大嶌宏汰が触って枠外。

95分、山梨学院は天野菖梧が一発退場。
プレーが止まったあとの「乱暴な行為」を取られた。

終盤は山梨学院が判定に対して神経質になっていた。
お互いのベンチも含めてかなり「戦った」試合でもあり…。
やや荒れ気味の展開になった。
ただ終わったあとは笑顔で握手していましたが。

試合は2−1でタイムアップ。
桐光が接戦を制し、残留に向けて貴重な勝ち点3を得た。

加藤拓己は持ち味も出していたし、シュートも5本放った。
ただボールの収まりが悪く、プレーの連続性や守備も課題。
彼にとっては長所と欠点の両方が出た試合だった。

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2017年09月02日

関西プリンス 大阪桐蔭×東海大仰星

「アーリーカップ関西」の取材で関西に来ています。
Bリーグの開幕を前に6チームが参加するトーナメント戦だ。
ただせっかく大阪に来たならサッカーも覗いていきたい。
2日はプリンスリーグ関西がJグリーン堺で組まれていた。
10時キックオフなので、バスケの準決勝にも間に合う。

2つカードがあったけれど大阪桐蔭と東海大仰星の試合にした。
大阪桐蔭が第11節を終えて勝ち点25の首位。
対する東海大仰星は勝ち点22の3位に位置している。
8月27日の第10節が中断明けの開幕戦だった。
上位は勝ち点5差以内に5チームが入る混戦。
優勝、参入戦出場争いはまだ定まっていない。
またそろそろ選手権の予選も始まるという頃合いだ。

大阪桐蔭高校
GK  1 藤本諒哉  3年 176/69 セレッソ和歌山
DF  5 深澤佑太  2年 170/55 ガンバ大阪
   20 田中智也  3年 175/60 アビスパ福岡
   22 赤澤大志  2年 183/66 神戸FC
   26 武田晴人  1年 171/56 RIP ACE
MF  6 神戸康輔  3年 170/62 神戸FC
    8 西矢健人  3年 175/62 ヴィッセル神戸
   17 大堀拓海  3年 170/63 セレッソ大阪西
    4 加藤宙   3年 167/55 FCコーマラント
FW 11 菊井悠介  3年 175/62 ヴィッセル伊丹
   10 今岡陽太  3年 171/65 ヴィッセル神戸

−−−−−−−今岡−−−−−−−
−−加藤−−−菊井−−−大堀−−
−−−−−西矢−−神戸−−−−−
−武田−−赤澤−−田中−−深澤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−藤本−−−−−−−

東海大学付属仰星高校
GK  1 宮本一郎  3年 184/78 門真沖SC
DF 13 藤田星陽  2年 171/60 東海大仰星中
    3 三角舞也  4年 174/64 大阪セントラルFC
    4 菅魁人   3年 181/66 宇治FC
    5 金川楓   3年 177/63 ガンバ大阪門真
MF  7 尾花優太  3年 171/66 ガンバ大阪門真
    8 大嶋佑   3年 174/60 ガンバ大阪門真
    6 藤原拓未  3年 166/60 枚方FC
    9 西田幸誠  3年 169/56 ガンバ大阪門真
FW 10 阪本晃洋  3年 170/55 大阪市ジュネッス
   15 矢野修大  2年 169/58 宇治FC

−−−−矢野−−−−阪本−−−−
−−西田−−−−−−−−尾花−−
−−−−−藤原−−大嶋−−−−−
−金川−−-菅-−−三角−−藤田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−宮本−−−−−−−


13分、大阪桐蔭はセットプレーから波状攻撃。
神戸康輔、西矢健人がつなぐ。
大堀拓海が右サイドから抜け出して折り返す。
最後は赤澤大志がゴール前の混戦から押し込んだ。
<大阪桐蔭 1−0 東海大仰星>

22分、大阪桐蔭は武田晴人→北田大亜。
北田は全少で見たのが今も懐かしい。
小5で138cm、小6で145cmでした。
現在の登録は170cm。

大阪桐蔭の布陣がこう↓
−−−−−−−今岡−−−−−−−
−−北田−−−菊井−−−大堀−−
−−−−−西矢−−神戸−−−−−
−加藤−−赤澤−−田中−−深澤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−藤本−−−−−−−


左利きの加藤宙が左SBに下がる。

31分、大阪桐蔭は神戸康輔が右サイドにスルーパス。
大堀拓海がゴール右の角度がない位置から右足でズドンと打ち込んだ。
<大阪桐蔭 2−0 東海大仰星>

36分、大阪桐蔭はDFラインから神戸康輔が前線に強めのフィード。
今岡陽太がDFを背負いつつ浮き球を収める。
右に膨らんでDFをいなして、ゴール右斜めから叩き込んだ。
<大阪桐蔭 3−0 東海大仰星>

立て続けのゴラッソだった。
大阪桐蔭が効率的に得点を重ねていく。
例年ここはしっかりオーガナイズされたチームを作る。
少ないタッチでシンプルに動かすことも得意だし、
かといって「パワー勝負」が効かないチームではない。
神戸康輔や西矢健人がよく起点になるけれど、
そこまで彼らは「集める」「触る」タイプでない。
バランスよく、組織で試合を組み立てる。

前線は「縦関係の2トップ」でいずれも強力。
菊井悠介は中央から縦に仕掛けて行ける。
今岡陽太はスプリントもドリブルも速い。
彼が1トップにいると、DFにとってはかなりストレスになるだろう。

東海大仰星も技量の高い「個」は揃っていた。
左利きの阪本晃洋が狭いスペースから切れ込んでいける。
尾花優太はスピードを生かして外から縦に抜けて、右足の強烈なクロスもある。
ただ大阪桐蔭のDFがそういった選手の強みを上手く消していた。

38分、東海大仰星のカウンター。
矢野修大が前に出ていたGKの頭上をループシュートで狙う。
枠内ならゴールインだったが右に逸れてしまう。

39分、大阪桐蔭は神戸康輔→福島翔太。
担架で運ばれるようなモノではないけれど負傷交代の雰囲気だった。

前半45分は大阪桐蔭の3点リードで終了する。
試合は後半。

62分、東海大仰星は右CKのこぼれ球からチャンス。
金川楓はフリーでボレーを放つがDFにブロックされる。
更にこぼれ球からシュートを狙って2本目は枠外。

64分、大阪桐蔭は今岡陽太がCBと右サイドで1対1。
スピードで振り切ってゴールのすぐ右までえぐる。
今岡のシュートは相手にストップされた。
このこぼれを北田ダイアがフリーでシュート。
かなり決定的だっけれど東海大仰星DFがブロックした。

79分、東海大仰星は阪本晃洋→東野大空。矢野修大→下柿元二郎。
80分、大阪桐蔭は大堀拓海→木村勇太。
86分、東海大仰星は西田幸誠→冨田健真。
東海大仰星の最終布陣がこう↓
−−−−東野−−−-下柿元-−−−
−−冨田−−−−−−−−尾花−−
−−−−−藤原−−大嶋−−−−−
−金川−−-菅-−−三角−−藤田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−宮本−−−−−−−


88分、大阪桐蔭は加藤宙→高島良。
91分、大阪桐蔭は赤澤大志→才木陽太。
大阪桐蔭の最終布陣がこう↓
−−−−−−−今岡−−−−−−−
−−菊井−−−佐伯−−−今岡−−
−−−−−北田−−西矢−−−−−
−高島−−福島−−田中−−深澤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−藤本−−−−−−−


試合はそのまま3−0でタイムアップ。
スコアほど内容の差があったわけではないが、
首位・大阪桐蔭が隙を見せない戦いで東海大仰星に快勝している。

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2017年08月26日

東海プリンス 静岡学園×清水桜が丘

この時期はJリーグがナイター開催だ。
あと今週末からプレミアや関東のプリンスが開幕する。
26日は野津田の松本山雅戦が19時開始。
昼はとプリンス東海のカードを見たら見に行けるカードがある。
静岡学園と清水桜が丘の“クラシコ”が清水で11時開始。
まだ見ていない両チームなので、足を運ぶことにした。

静岡学園は前半戦9試合を終えて勝ち点17の3位。
清水桜が丘は勝ち点13の6位だ。
東海は名古屋が勝ち点23、磐田が勝ち点19でトップ2。
まだ折り返しだし、参入戦出場権争いは全く分からない。
会場は清水総合運動場陸上競技場。
少し前に耐震工事、改修をして観戦環境がずいぶん良くなった。
TVカメラがあると思ったら、地元のケーブル局で中継していたらしい。
お客さんも多いし、そういうところはさすが静岡だ。

静岡学園高校
GK  1 高野由比人 3年 188/73 新潟FFC
DF 14 松井温人  2年 170/57 滋賀セゾン
    2 長谷部赳  2年 175/63 大阪ジュネスFC
   20 武内魂   2年 182/69 千里丘FC
    6 東山達稀  3年 167/61 新潟FFC
MF 12 清水綾馬  2年 166/60 静岡学園中
   18 三枝竜也  2年 171/63 アミザージFC
   10 渡井理己  3年 167/58 リベルダージFC
FW 11 鈴木俊輔  3年 174/62 横浜ジュニオール
    7 伊藤稜馬  3年 165/60 アスルクラロ沼津
    9 塩浜遼   2年 170/64 静岡学園中

−−−−−−−塩浜−−−−−−−
−−伊藤−−−渡井−−−鈴木−−
−−−−−三枝−−清水−−−−−
−東山−−武内−-長谷部-−松井−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−高野−−−−−−−

静岡市立清水桜が丘高校
GK 17 杉山昌輝  3年 176/73 清水エスパルスSS静岡
DF  2 味岡元輝  3年 170/69 清水エスパルスJY
    3 勝村永遠  3年 168/68 アスルクラロ沼津
   25 安居院旺洞 2年 186/75 清水エスパルスSS静岡
   18 川口慶祐  2年 177/67 清水エスパルスJY
MF 20 田中駿   3年 168/58 FC Fuji
    5 山田温人  3年 165/55 ジュビロSS磐田
    9 大屋寛太  3年 172/65 清水エスパルスJY
   11 松下祐也  3年 168/60 Honda FC JY
FW  8 白井海斗  3年 169/60 清水エスパルスJY
   10 渡邉唯人  3年 175/60 SP-フッチ

−−−−渡邉−−−−白井−−−−
−−松下−−−−−−−−大屋−−
−−−−−山田−−田中−−−−−
−川口−-安居院-−勝村−−味岡−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−杉山−−−−−−−


清水桜が丘の安居院旺洞はデータが無いけれど185cmくらいの長身。
安居院と書いて「あぐい」と読むらしい。

静岡学園は渡井理己がキャプテンで攻撃の中心。
16年、17年の高校総体優秀選手で、年代別日本代表の候補歴もある。
彼はかなり広範囲を動いて、守備も含めてよく自陣に下がる。
彼が引くとボランチの一方がトップ下に出て、
ローテーションの動きで「△」を作り、布陣のバランスを取っていた。
今年に限ったことではないが両サイドバックの位置取りが高い。
サイドに人をかけて、ショートパスで崩すのは彼らの形だ。
2人、3人のユニットで即興的に崩してくる。

2分、静岡学園は松井温人が右サイドからドリブル開始。
縦でなく斜めに中へ切れ込んで、DFが寄せに行けない。
松井はそのまま10mほど運んで左足一閃。
フリーで放ったミドルはゴール左隅に吸い込まれた。
<静岡学園 1−0 清水桜が丘>

「これは何点入るんだ」という先制弾だった。
ただ静岡学園の凄味が出たのは最初だけ。
相手をいなす、逆を取るというところはもちろんスムーズだ。
ボールを握る時間は清水桜が丘より長い。
2人、3人の連携で深い位置に侵入もできる。
一方でそこからゴール前に食い込む、打ち込む迫力が無かった。
あと局面は近い距離感を保てていても、
この暑さだから全体がどうしても間延びする。
そうすると4人目、5人目の連動がなかなか生まれない。
しっかり最後まで崩すのは彼らの流儀だが、
それにしても「打つ」ところまで行けていなかった。
かくして清水桜が丘が徐々に盛り返す。

9分、清水桜が丘は右スローインがファーに流れる。
松下祐也がフリーで右足ミドルを狙うがDFに当たって外。

松下はドリブルが軽やかなサイドアタッカー。
両足で挟むように細かく触る「ダブルタッチ」の技がいい。
彼が左サイドの切り込み隊長になっていた。

21分、清水桜が丘は松下祐也がエリア左から仕掛ける。
静岡学園の松井温人が手をかけて倒して判定はPK。

23分、清水桜が丘はこのPKを白井海斗が成功。
冷静にGKの動きを見て、完全に「逆」へ蹴り込んだ。
<清水桜が丘 1−1 静岡学園>

25分、清水桜が丘は大屋寛太が右サイドから折り返す。
白井海斗がトラップし、冷静に左へ持ち替えてミドルを放つ。
これは右ポストを弾いて決まらない。

白井海斗は静岡ユースのメンバーとしてSBSカップでも活躍した。
ボールを奪われないし、相手を見ていいチョイスができる。
清水桜が丘では1年から主力で、際立つ「個」だ。

41分、静岡学園は相手のセットプレーからカウンター。
左サイド深くに侵入して、最後は伊藤稜馬がエリア左角からシュート。
決定機だったがシュートは枠外に外れた。

43分、清水桜が丘は味岡元輝が自陣から縦にFK。
白井海斗が後方からの浮き球を胸トラップ。
そのままスムーズに縦へ抜けてゴール右からシュートを放つ。
「これは上手い」というプレーだったが、シュートはGKがストップ。

前半45分は1−1で折り返し。
46分、静岡学園は松井温人→田中廉。
田中はそのまま右SBに入る。

49分、静岡学園は渡井理己が左サイドから仕掛ける。
渡井は縦を切られるが、右中間まで流れて縦にスルーパス。
田中廉がエリア右に抜け出してシュートを放つ。
これは決定的だったけれど枠外。
ただ渡井理己の見事なお膳立てでした。

52分、清水桜が丘は渡邉唯人→平野琢馬。
60分、静岡学園は鈴木俊輔→佐野翔。
静岡学園の布陣がこうなる↓
−−−−−−−伊藤−−−−−−−
−−塩浜−−−渡井−−−佐野−−
−−−−−三枝−−清水−−−−−
−東山−−武内−-長谷部-−田中−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−高野−−−−−−−


61分、静岡学園は左CKを東山達稀が左足で入れる。
長谷部赳がファーで高いボールを競る。
やや混戦だったが長谷部のヘッドはそのままゴールイン。
<静岡学園 2−1 清水桜が丘>

72分、清水桜が丘は大屋貫太→古長谷千博。
古長谷は1年生。布陣がこう↓
−−−−−−−平野−−−−−−−
−−松下−−−白井−−-古長谷-−
−−−−−山田−−田中−−−−−
−川口−-安居院-−勝村−−味岡−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−杉山−−−−−−−


76分、清水桜が丘は山田温人が縦にクサビを当てる。
白井海斗は上手く相手を食いつかせて左に落とす。
松下祐也がエリア左からシュート。
決定的だったが高野由比人にブロックされた。

78分、静岡学園は前線に一発ロングボール。
塩浜遼がエリア右に完全フリーで抜け出してシュート。
かなりの決定機だったけれどGKの正面だった。

この場面は単純にスペースが空いていたので
「思い切り前線に蹴り込む」のが当然だろう。
静岡学園は「足元」「狭い距離間」のイメージが強いけれど…。
今日見た限りでは「それ以外」の動きも上手く取り込んでいた。
例えば塩浜遼、伊藤稜馬は「裏」への動きを細かくしていた。
DFと駆け引きをしたり、予備動作をすることで「手前」のスペースも空く。
それはサッカーの基本で、ドリブルやショートパスを活かす「土台」ですね。

この時間に印象的だったのは渡井理己の存在感。
上手い選手は得てして勝負どころで「消える」が、
彼はむしろオンザボールの場面が増えて、完全に攻撃を仕切っていた。
引いて受けに来ていたというのはあったけれど、
それにしてもよく絡んでいた。
守備も潰しやカバーリングに高い頻度で、いいタイミングで絡む。
技術だけでなく、トータルの機能性が高かった。

85分、静岡学園は佐野翔に警告。

86分、清水桜が丘は古長谷千博→大石悠輝。
清水桜が丘の最終布陣がこう↓
−−−−−−−平野−−−−−−−
−−松下−−−白井−−−大石−−
−−−−−山田−−田中−−−−−
−川口−-安居院-−勝村−−味岡−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−杉山−−−−−−−


89分、静岡学園は清水綾馬がフリーで右足ミドル。
枠は捉えたもののGK杉山昌輝にキープされた。

アディショナルタイムの提示は3分。

91分、清水桜が丘は右CKを白井海斗が右足で入れる。
平野琢馬のヘッドは決定的だったがGK高野由比人がブロックする。

そのまま試合は2−1でタイムアップ。
夏場の真昼間というコンディションだから
お互いに強みを出し切れない部分はあったはず。
展開としてはほぼ五分だった。
しかし静岡学園は決めるべきところを決めて、最少リードで逃げ切った。

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2017年07月31日

総体3回戦 日大藤沢×帝京三

引き続いて全国高校総体男子サッカー3回戦。
みやぎ生協めぐみ野サッカー場はA・Bとスタンド付きのピッチが2面ある。
「A」は市立船橋と阪南大高のプレミア対決だった。
ただ市船は3週間前に見たばかり。
日大藤沢、帝京第三と今季はまだ未見だった。
県リーグはなかなか見に行く機会がなく、ここで見ておこう。
また両チームの先発にゼルビアっ子がいるのも気になった。

日本大学藤沢高校
GK  1 竹内暢希  99.08.24 178/68 SCH FC
DF  2 櫻井風我  00.09.11 175/64 横浜F・マリノスJY追浜
    3 竹繁颯音  99.08.27 175/65 湘南ベルマーレU-15南足柄
    4 安松元気  99.10.04 178/71 SCH FC
    5 中村翔輝  00.02.18 165/60 BANFF横浜ベイ
MF  6 梶山かえで 00.08.24 180/73 横浜F・マリノスJY
    7 小屋原尚希 99.08.14 180/67 エスペランサJY
   11 桐蒼太   99.07.22 160/58 FC町田ゼルビアJY
    8 植村洋斗  01.08.26 167/64 横浜F・マリノスJY
   10 比留間輝  00.04.18 172/65 東急Sレイエス
FW  9 柏木純   99.94.13 177/65 AZFCエスペランサ

−−−−−−−柏木−−−−−−−
−-比留間−−-植村−−−-桐-−−
−−−−-小屋原-−梶山−−−−−
−中村−−安松−−竹繁−−櫻井−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−竹内−−−−−−−

帝京第三高校
GK  1 丸山虹樹  01.08.12 178/70 FC町田ゼルビアJY
DF  4 鈴木真弥  01.05.12 175/65 AZ'86東京青梅
    5 宮川将一  00.11.08 173/65 FCトッカーノU-15
    6 阿川奎都  99.10.04 172/65 FC杉野JY
MF 11 小林颯耶  99.04.14 173/65 AZ'86東京青梅
    8 平田和也  00.04.30 178/68 高槻mydFC
    2 菊地開世  99.09.15 176/65 S.T.FC
   15 武井潤   00.09.25 178/65 ヴァンフォーレ八ヶ岳U-15
   10 堀川直人  99.09.14 174/68 VERDY S.S. AJUNT JY
    7 小林龍太  00.06.15 172/60 Uスポーツクラブ
FW  9 亀屋光二  00.05.30 181/70 H.L.Pプリマ大阪柏原FC
  
−−−−−−−亀屋−−−−−−−
−−−小林龍-−−−−堀川-−−−
−武井−−菊地−-平田-−小林颯−
−−−阿川−−宮川−−鈴木−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−丸山−−−−−−−


帝京第三は「可変式システム」だった。
守備のときは小林颯耶が主に右SBまで下がり、
[4−1−4−1][4−4−2]の形になることが多い。
オフェンスのときは小林颯耶、武井潤がワイドに高く張る。
ボールを持てるときは敢えて4枚、5枚が前に張っていた。
「ポゼッションすることことで時間を使う」という狙いに思えた。
明日は休養日だけど今日は3連戦の3日目。
しかも11時半キックオフでかなり暑かった。
お互いに足を休めることを考える必要がある。

日大藤沢も持てる選手が揃っていて、ちゃんと動かせるチーム。
ただ今日は「背後」への長いボールを多用し、
相手がボールを危険なスペースに入れてこない限りは奪いに行かない。
帝京第三も持ちはするけれどリスクは犯さない。
前半は「休戦条約」が結ばれたかのような展開でした。

39分(35+4分)、帝京三は菊地開世に警告。

前半35分でシュート数は1本ずつ。
決定機としてメモをする場面は一つもなかった。
ロスタイムも含めてスコアレスで終了する。

43分、日大藤沢は桐蒼太→ギブソンマーロン。
46分、日大藤沢は植村洋斗→三野田慧。
布陣がこう↓
−−柏木−−-三野田-−ギブソン−
−−−-小屋原−−−比留間-−−−
−−−−−−−梶山−−−−−−−
−中村−−安松−−竹繁−−櫻井−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−竹内−−−−−−−

二人とも180センチとサイズもあって、個の打開力があった。
特にギブソンは「ゴリゴリ」の突破が迫力満点でしたね。
K1では二人が上位争いの立役者になっていたとのこと。
ただこの大会はK2で活躍していた柏木純の「下剋上」があった。
日大藤沢の「競争」が見て取れる起用である。

51分、帝京三は平田和也→鈴木健人。

59分、日大藤沢は中村翔輝がエリア左までえぐってクロス。
「触れば1点」のボールだったがGK丸山虹樹が抑える。

62分、日大藤沢は左サイドから柏木純がスローイン。
三野田慧はヘッドで競り、DFのブロックが小さい。
小屋原尚希がこぼれ球を強く叩き、DFに当たって軌道が歪む。
GKの反応できない変化が掛かって右隅に収まった。
<日大藤沢 1−0 帝京第三>

63分、帝京三は武井潤→渡辺嵐。
69分、帝京三は小林龍太→島袋優斗。
布陣がこう↓
−−−−−−−亀屋−−−−−−−
−−−-小林颯−−−-島袋-−−−
−−鈴木−−−菊地−−−堀川−−
−阿川−−宮川−−鈴木−−渡邊−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−丸山−−−−−−−


アディショナルタイムの提示は6分。

72分、日大藤沢は比留間輝→岩崎颯太。
日大藤沢の最終布陣がこう↓
−−岩崎−−-三野田-−ギブソン−
−−−−柏木-−−−小屋原-−−−
−−−−−−−梶山−−−−−−−
−中村−−安松−−竹繁−−櫻井−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−竹内−−−−−−−


73分、日大藤沢のカウンター。
完全な数的優位から三野田慧が持ち上がり右に叩く。
ギブソンマーロンが無人のスペースを独走。
丸山虹樹がエリア外に飛び出してファウルで止める。

73分、帝京三は丸山虹樹が一発退場。
74分、帝京三は鈴木真弥→宮後裕亮。

77分、日大藤沢は中村翔輝が左サイドを抜け出して折り返す。
ギブソンマーロンがファーから合わせて貴重な追加点。
<日大藤沢 2−0 帝京第三>
中村翔輝は終盤の苦しい時間帯もよく攻めに絡んでいた。

77分、日大藤沢は柏木純に警告。

試合はこのままタイムアップ。
日大藤沢が後半にギアを上げる巧い戦いで8強に進んだ。

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総体3回戦 前橋育英×青森山田

高校総体の男子サッカーは3回戦だけ見ることにした。
なるべく「普段見られないグッドチーム」を見たい。
前橋育英ならプリンス関東、青森山田もプレミアイーストで見られる。
前橋育英は関東2位、青森山田もイースト2位といずれも好調だ。
3回戦で当たるのはちょっと勿体ないカードであろう。
前橋育英は三重、東海大相模を連破しての勝ち上がり。
青森山田は1回戦がシードだったものの2回戦の相手は東福岡!
「死のブロック」にハマってしまった。

自分は今季になってどちらもまだ見ていない。
後半戦にも見る予定は入れているが、
「強豪同士」となれば両チームの良さが引き出されるはず。
昨年度の選手権決勝を戦った両校の"リベンジマッチ"でもある。
純粋に面白そうなのでこのカードを見ることにした。
会場はみやぎ生協めぐみ野サッカー場Bグラウンド。
いわゆる「県サッカー場」で、利府駅から3キロ弱の場所にある。

前橋育英高校
GK 12 湯沢拓也   99.08.28 185/77 足利両毛ユナイテッドFC
DF  2 後藤田亘輝  99.05.15 177/67 横浜F・マリノスJY追浜
    5 松田陸    99.05.03 176/66 前橋FC
    3 角田涼太朗  99.06.27 181/71 浦和レッドダイヤモンズJY
   15 渡邊泰基   99.04.22 181/71 アルビレックス新潟U-15
MF  7 塩澤隼人   99.04.18 177/67 FC東京U-15むさし
   14 田部井涼   99.06.25 173/63 前橋FC
    9 田部井悠   99.06.25 173/63 前橋FC
    8 五十嵐理人  99.06.13 177/67 ともぞうSC
FW  4 榎本樹    00.06.04 184/70 東松山ぺレーニアFC
   17 高橋尚紀   00.06.11 174/65 クマガヤSC

−−−−榎本−−−−高橋−−−−
−-五十嵐−−−−−−-田部井悠−
−−−−−塩澤−田部井涼−−−−
−渡邊−−角田−-松田−-後藤田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−湯沢−−−−−−−

青森山田高校
GK  1 坪歩夢    99.04.11 177/75 青森山田中
DF  2 鍵山慶司   00.01.20 175/70 FC東京U-15深川
    5 蓑田広大   99.08.10 180/75 大豆戸FC
    4 小山内慎一郎 99.06.10 177/68 青森山田中
    3 佐藤拓海   99.06.20 181/72 三菱養和SC 調布JY
MF 10 郷家友太   99.06.10 186/78 ベガルタ仙台JY
    8 堀脩大    99.05.14 177/71 FC東京U-15深川
   16 浦川流樺   99.06.08 176/71 横浜F・マリノスJY
   13 田中凌太   99.06.03 174/65 青森山田中
    7 檀崎竜孔   00.05.31 175/65 青森山田中
FW 11 中村駿太   99.05.10 172/70 柏レイソルU-18

−−−−−−−中村−−−−−−−
−−檀崎−−−田中−−−浦川−−
−−−−−-堀-−−郷家−−−−−
−佐藤−-小山内-−蓑田−−鍵山−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−-坪-−−−−−−−


両チームともJに進む選手は複数出るだろう。
前橋育英は渡邊泰基の新潟入り(復帰)が内定済み。
なお渡邊と角田涼太朗、田部井涼は揃って左利きだ。
田部井悠と田部井涼は双子です。

5分、青森山田は坪歩夢が前線にゴールキック。
郷家友太は中央でボールに競り勝って前に落とす。
田中凌太が正面に抜け出してしっかり流し込んだ。
<青森山田 1−0 前橋育英>

前橋育英の山田耕介監督も警戒していたという形だ。
CBでなくMF塩澤隼人が競っていて、それが指揮官の計算違いに。
前橋育英は両CBのヘッドが強い。
角田涼太朗もそうだが、松田陸は176cmという身長以上の強さ。

両校とも「蹴れるDF」がいて、前線に高精度のロングボールが入る。
青森山田は蓑田広大が主に右へピンポイントの浮き球を入れていた。
DFが引いてその前にスペースが空けば、
今度は中盤が「手前」にくさびを入れる判断もある。

堀脩大はFCトッカーノのエースとしてバーモントカップに出場。
高い得点能力を見せて大会のベストプレイヤーに輝いた。
今はボランチとして左足のフィードを活かしている。
トッカーノとバーモント決勝で対戦したのがベガルタジュニア。
そのキャプテンが郷家友太だった。
郷家はそこから体格も大きくなって、
昨冬は主力として選手権制覇に大きく貢献している。

中村駿太も全少得点王。柏レイソルU−12の優勝に貢献していた。
言ったら「天才小学生」が青森山田に集結している。
当時の中村は8人制ということもあり、
アジリティで1対1を簡単に攻略していた。
今はもう身体的なアドバンテージが消えている。
一方で向上心が強く、考えてプレーできるところも彼の強み。
圧倒的な速さはなくても細かいボールタッチと反転、判断がある。
DFと駆け引きする、細かく「ずらす」プレーで前線を活性化させていた。

前半はそのまま青森山田ペース。

20分、青森山田は浦川流樺が右サイドから中に入れる。
田中凌太は1タッチで裏に落とす。
中村駿太がゴール右に抜け出してシュート。
いい崩しだったもののGK湯沢拓也がブロックした。

35分、前橋育英は左CKを田部井悠が右足で入れる。
渡邊泰基がファーからヘッドで折り返す。
最後は角田涼太朗がゴール正面からフリーで叩き込んだ!
<前橋育英 1−1 青森山田>
前橋育英が1チャンスをモノにして追いつく。

36分、青森山田は浦川流樺が右サイドのスペースに抜け出してクロス。
檀崎竜孔はファーサイドでフリー。
右足のトラップから丁寧にコースを狙うシュートを放った。
しかしGK湯沢拓也が指先で触って逃れた。
ゴールキックになったのは完全な判定ミスで…。

前橋育英が追いついて前半35分は1−1で終了する。
試合は後半。
36分、前橋育英は五十嵐理人→飯島陸。
布陣がこう↓
−−−−飯島−−−−榎本−−−−
−−高橋−−−−−−−田部井悠−
−−−−−塩澤−田部井涼−−−−
−渡邊−−角田−-松田−-後藤田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−湯沢−−−−−−−


飯島陸は166cmと小柄だが、
隙間に顔を出して受ける頻度、タイミングが抜群。
切り替える、ボールを追うといったプレーも含めて、
彼が前線の潤滑油となり、前橋育英に流れを呼び込んだ。

37分、前橋育英は右CKを田部井悠が右足で入れる。
松田陸がニアで上手くボールを引っ掛けて落とす。
最後は塩澤隼人がルーズボールを左足ボレーで叩き込んだ。
<前橋育英 2−1 青森山田>

38分、前橋育英は塩澤隼人が右サイドのスペースに配球。
田部井悠が抜け出して折り返す。
田部井涼のボレーは決定的だったものの枠外。
一気に前橋育英の流れになった。

44分、前橋育英は右CKを田部井涼が左足で要れる。
榎本樹がフリーでヘッドを放つ。決定的だったものの枠外。

46分、青森山田は田中凌汰がエリア右に抜け出してシュート。
やはり決定的だったがGK湯沢拓也にブロックされた。

50分、青森山田は田中凌汰→三國ケネディエブス。浦川流樺→瀬尾純基。
布陣がこう↓
−−−−三國−−−−中村−−−−
−−檀崎−−−郷家−−−瀬尾−−
−−−−−−−-堀-−−−−−−−
−佐藤−-小山内-−蓑田−−鍵山−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−-坪-−−−−−−−


三國は196cm・78kgの長身。
現在はCBとFWの両ポジションで試されている。
スピードもそれなりあって、アスリート性は抜群。
ただ前橋育英の両CBが彼に対して互角で競っていた。
特に松田陸は20cm低い身長でも五分でしたね。
加えて青森山田は運動量がガタっと落ちて、
セカンドボールを拾えなくなっていた。

54分、前橋育英は飯島陸→宮崎鴻。
飯島は負傷交代。榎本と185cmの飯島の大型2トップに。

60分、前橋育英は瀬尾隼人が左サイドにフィード。
渡邊泰基が縦に切れ込み、相手SBと1対1。
渡邊はエリア左で体半分抜け出して左足で折り返す。
榎本樹が右足ボレーで流し込んだ。
<前橋育英 3−1 青森山田>

渡邊泰基はSBにしては大型で馬力やボールを運ぶ、蹴るスキルも持っている。
あと中に絞ったり、前に踏み込んで相手ボールを奪えていましたね。
榎本樹は「背番号4」の大型ポストプレイヤー。
これが今大会の4ゴール目だった。
懐が深くて、細かいボールタッチや相手をいなす重心移動もある。
なおこの後ボランチに入っていて、オールラウンダーでもあるらしい。

63分、青森山田は瀬尾純基→佐々木友。
瀬尾は鳥取U−18出身。
瀬尾、中村駿太、住田将と青森山田はクラブからの転校が多い。
ただ瀬尾は途中出場途中交代の憂き目に。
青森山田の最終布陣がこう↓
−−−−三國−−−−中村−−−−
−−檀崎−−−−−−−-佐々木-−
−−−−−-堀-−−郷家−−−−−
−佐藤−-小山内-−蓑田−−鍵山−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−-坪-−−−−−−−


67分、前橋育英は瀬尾隼人→室井慧佑。
71分、前橋育英は高橋尚紀→若月輝。
前橋育英の最終布陣がこう↓
−−−−宮崎−−−−室井−−−−
−−若月−−−−−−−田部井悠−
−−−−田部井涼−榎本−−−−−
−渡邊−−角田−-松田−-後藤田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−湯沢−−−−−−−


アディショナルタイムの提示は3分。

73分、前橋育英は自陣のゴールキックから速攻。
アタッカー二人が抜け出して相手GKと対峙する超決定機になる。
しかし田部井悠がフリーで放ったシュートは枠外。

しかし試合は3−1でタイムアップ。
前橋育英が後半は完全に主導権を握り、青森山田を退けている。

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2017年07月24日

クラ選U18 広島×愛媛

第41回クラブユース選手権U−18は大会2日目。
11時半からの第2試合もCグループの試合を見る。

広島は4勝2分け1敗の暫定4位でプレミアの前期を終えている。
ただし荒天などの影響で2試合が未消化で「2位3位に近い4位」だ。
愛媛は7勝1分け1敗で現在プリンス四国2位。
徳島ユースと僅差の首位争いをしている。
青野大介監督は愛媛ユース1期生に当たるのかな?
吉村圭司、不老伸行といった後のJリーガーと同期だった。

サンフレッチェ広島F.Cユース
GK  1 大迫 敬介  99.07.28 185/86 FELICIDOD FC
DF  2 大越 寛人  00.09.19 166/62 GRANDE FC
   22 山 大地  01.01.08 182/74 サンフレッチェ広島F.C JY
    4 里岡 龍斗  99.06.04 180/64 サンフレッチェ広島F.C JY
MF  8 川井 歩   99.08.12 177/65 サンフレッチェ広島F.C JY
    5 松本 大弥  00.09.10 178/71 横河武蔵野FC・JY
    6 根角 裕基  99.06.15 165/63 サンフレッチェ広島F.C JY
   15 東 俊希   00.07.27 176/65 FCゼブラ
FW 11 明比 友宏  99.08.27 172/65 サンフレッチェ広島F.C JY
   20 桂 陸人   00.09.16 162/62 サンフレッチェ広島F.C JY
    9 三原 大幸  99.09.14 170/64 サンフレッチェ広島F.C JY

−−−−−−−三原−−−−−−−
−−−-桂-−−−−−−明比−−−
−東−−-根角-−−松本−−川井−
−−−里岡−−山−−大越−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−大迫−−−−−−−

■リザーブ:
GK 16 佐藤 海斗  00.07.02 184/71 FCみやぎバルセロナ
DF 13 岡野 周太  99.05.18 177/67 サンフレッチェ広島F.C JY
DF 27 森保 陸   00.07.27 176/63 サンフレッチェ広島F.C JY
MF  7 川村 拓夢  99.08.28 180/65 サンフレッチェ広島F.C JY
FW 10 満田 誠   99.07.20 169/61 ソレッソ熊本
FW 14 仙波 大志  99.08.19 164/62 サンフレッチェ広島F.C JY
FW 19 大堀 亮之介 01.01.10 172/60 サンフレッチェ広島F.C JY

愛媛FC U-18
GK  1 平井 龍兵  99.08.06 177/69 愛媛FC・JY
DF 18 横江 建城  00.04.04 173/62 愛媛FC U-15
    4 三輪田 竜生 99.12.06 179/76 県立宇和島南中等教育学校
    6 渡邊 創太  00.08.25 179/72 愛媛FC U-15
    2 二宮 和輝  00.02.22 176/68 愛媛FC・JY
MF 10 谷川 虎太郎 99.07.15 172/65 愛媛FC・JY
   19 谷岡 昌   01.07.14 177/62 愛媛FC U-15
   14 青野 聖樹  99.08.02 168/66 愛媛FC・JY
    7 岩井 柊弥  00.10.11 171/64 愛媛FC U-15
FW 17 山本 怜司  99.04.26 175/73 横浜ポラリスFC
    9 木田 寿輝斗 99.12.11 168/65 愛媛FC U-15

−−−−木田−−−−山本−−−−
−−岩井−−−−−−−−谷川−−
−−−−−青野−−谷岡−−−−−
−二宮−−渡邊−-三輪田-−横江−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−平井−−−−−−−

■リザーブ:
GK 21 林 純平   99.05.17 183/73 セレッソ大阪 和歌山U-15
DF  5 遠藤 真弥  99.08.22 164/66 FCコラソン
DF 24 三原 秀真  01.07.16 170/61 帝人SS
MF  8 伊藤 友弥  00.06.09 172/64 愛媛FC U-15
FW 11 清水 敬士  99.12.16 171/61 八幡浜市立八代中
FW 15 塩 彰   01.08.13 164/54 愛媛FC U-15
FW 16 柳下 将野  01.05.14 168/53 愛媛FC U-15


11分、広島は根角裕基の右足ミドルがDFに引っかかる。
これがいい具合に味方の足元へ収まった。
三原大幸が前向きに収めて、1対1からフリーで流し込んだ。
<サンフレッチェ広島F.Cユース 1−0 愛媛FC U-18>

13分、広島は東俊希が左サイドから浮き球を折り返す。
明比友宏がファーに流れたボールをダイビングヘッド。
DFに跳ね返ってそのままゴールに収まった。
<サンフレッチェ広島F.Cユース 2−0 愛媛FC U-18>

広島は前線の3人がボールをよく追うし、仕掛けの上手さもある。
ただ全国区は大迫敬介だけで、
基本的にはチームのベースと姿勢が彼らの強みだろう。
トップと同様にサイド攻撃に強みがあった。
右の川井歩、左の東俊希とも単純にキックの質が高い。
無理にえぐらなくても得点の可能性を感じるクロスが出てくる。
タイミングが早ければ相手もまだ揃ってない。
日本はそもそも「早いタイミングのサイド攻撃」をやるチームが無いですからね。

23分、広島は三原大幸が右サイドから折り返す。
松本大弥がゴール前に飛び込んでヘッドを競る。
桂陸人がファーに流れたセカンドを収めてシュート。
右横から狭いコースを突いたがポストに弾かれた。

25分、広島は前線のロングフィードをアタッカー2人が追う。
三原大幸が収めてそのまま縦に仕掛け、右に落とす。
明比友宏はさらに斜め前のスペースにラストパス。
川井歩が右斜めから放ったシュートはニアに飛んで枠内。
これはGK平井龍兵がよくブロックした。

前半40分は広島が2点をリードして終了する。
試合は後半。
41分、愛媛は山本怜司→柳下将野。

愛媛も決してバッドチームではなく、面白い「個」がいた。
二宮和輝は長身のレフティーで、ボールを持つ姿勢が良く、キックも鋭い。
戦う、動くという部分が深まれば上で通用しそうな人材だった。
前半は青野聖樹がボールを集めてスペースに良いボールを入れていた。
後半は谷岡昌が目立っていたが、こちらは1年生でしかも長身。
相手が引いて「持てた」という部分はあるけれど、エレガントな選手だった。

60分、愛媛は岩井柊弥→塩彰。
60分、広島は明比友宏→仙波大志。
64分、広島は三原大幸→満田誠。

66分、愛媛は塩彰が中央からドリブルで一気に仕掛ける。
塩がDFともつれてこぼれたボールを、木田寿輝斗が左足シュート。
愛媛にとって2本目のシュート、初決定機だったが枠外。

68分、広島は右CKを東俊希が左足で入れる。
松本大弥がフリーでヘッドを合わせて枠の上隅を突く。
かなり決定的だったがGK平井龍兵がブロック。

72分、愛媛は木田寿輝斗→清水敬士。
愛媛の最終布陣がこう↓
−−−−柳下−−−−清水−−−−
−−塩−−−−−−−−谷川−−
−−−−−青野−−谷岡−−−−−
−二宮−−渡邊−-三輪田-−横江−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−平井−−−−−−−


74分、広島は桂陸人→大堀亮之介。
79分、広島は根角裕基→川村拓夢。
83分、広島は大越寛人→森保陸。
広島の最終布陣がこう↓
−−−−−−−満田−−−−−−−
−−−仙波−−−−−−大堀−−−
−東−−-川村-−−松本−−川井−
−−−里岡−−山−−森保−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−大迫−−−−−−−


試合はそのまま2−0でタイムアップ。
広島が序盤のリードを保って、名古屋とともにベスト16入りを決めている。

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クラ選U18 名古屋×新潟

第41回クラブユース選手権U−18は大会2日目。
今日も前橋フットボールセンター(下増田)で2試合を見る。
第1試合はC組のこのカードだ。

どちらも昨年にプレミアから降格したチーム。
ただ名古屋は今季のプリンス東海で7勝2分けで首位。
クラ選の初戦は愛媛FCを1−0で下している。
今季から高田哲也氏が監督に戻った。
一方の新潟はプリンス北信越で4勝7敗の7位と苦しんでいる。
こちらの監督はJ3盛岡などで指揮を執った鳴尾直軌氏。
緒戦は広島に0−2で敗れた。

名古屋グランパスU-18
GK 16 久島 隆維   00.04.18 185/72 F.C.フェルボール愛知
DF 14 菅原 由勢   00.06.28 177/68 名古屋グランパスU15
    5 青山 夕祐   99.05.08 178/20 名古屋グランパスU15
   15 藤井 陽也   00.12.26 183/70 名古屋グランパスU15
    3 宮島 裕    99.05.14 169/66 名古屋グランパスU15
MF 13 成瀬 竣平   01.01.17 165/59 名古屋グランパスU15
   22 萩野 滉大   00.06.20 175/64 名古屋グランパスU15
    8 山本 将太郎  99.05.11 173/63 紀州ESFORSO FC
   25 手嶋 秀    01.03.05 167/61 名古屋グランパスU15
FW  7 杉田 将宏   99.12.24 164/62 Nagoya S.S.
   17 マツオカ・ジョナタン
            00.05.27 177/73 Honda FC

−−−マツオカ−−−杉田−−−−
−−手嶋−−−−−−−−成瀬−−
−−−−−山本−−萩野−−−−−
−宮島−−藤井−−青山−−菅原−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−久島−−−−−−−

■リザーブ:
GK 21 長江 裕真   00.04.14 183/77 名古屋グランパスU15
DF 19 井上 詩音   00.04.25 183/71 Nagoya S.S.
DF 23 小野 凌也   00.04.21 177/65 名古屋グランパスU15
MF 10 杉浦 文哉   99.09.23 172/67 名古屋グランパスU15
MF 37 田邉 光平   01.10.09 161/50 名古屋グランパスU15
FW  9 金 亮哉    99.04.25 174/75 名古屋グランパスU15
FW 29 村上 千歩   01.05.28 173/61 FC.CONQUESTA

アルビレックス新潟U-18
GK 21 池田 快陽   99.07.26 176/66 アルビレックス新潟U-15
DF 19 辻 椋大    01.08.23 168/58 アルビレックス新潟U-15
    4 岡本 將成   00.04.07 183/76 アルビレックス新潟U-15
    3 吉田 光希   99.05.09 180/70 アルビレックス新潟U-15
   15 押久保 汐音  00.07.04 177/55 東急SレイエスFC
MF  9 広野 直人   99.09.11 176/61 アルビレックス新潟U-15
    6 稲川 碧希   99.07.15 181/64 アルビレックス新潟U-15
    7 丸山 壮大   99.06.25 173/61 アルビレックス新潟U-15
    8 吉原 秀祐   99.06.02 175/69 アルビレックス新潟U-15
FW 10 本間 至恩   00.08.09 162/48 アルビレックス新潟U-15
   35 本田 修也   02.04.01 169/65 アルビレックス新潟U-15

−−−−本田−−−−本間−−−−
−−吉原−−−−−−−−広野−−
−−−−−丸山−−稲川−−−−−
−押久保−吉田−−岡本−−−辻−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−池田−−−−−−−

■リザーブ:
GK  1 藤田 和輝   01.02.19 183/74 アルビレックス新潟U-15
DF 13 原田 新大   00.08.29 170/61 アルビレックス新潟U-15
DF 26 和田 翔琉   01.10.03 173/62 アルビレックス新潟U-15
MF 14 五十嵐 新   00.04.28 179/66 アルビレックス新潟U-15
MF 18 柴崎 太一   00.05.10 171/58 東急SレイエスFC
FW 11 川崎 俊輔   00.04.16 182/65 アルビレックス新潟U-15
FW 16 小枇 ランディ 99.04.30 197/76 FCアネーロ宇都宮・U-15


名古屋は吉田雄汰朗が初戦で負傷。左SBに宮島裕が入っている。

名古屋が前半から鋭いプレスで新潟を圧倒する。
オーガナイズはコンパクトだし、動きが連動して球際も強い。
あと奪われたらすぐ切り替えて奪い返しに行く。
夏場の連戦という条件の中で、感心させられるパフォーマンスを見せていた。
新潟は最終ラインから丁寧につなぐ狙いだった思うが、
下増田Cはピッチが悪く、それもあって餌食になっていた。

2分、名古屋は杉田将宏が相手を食いつかせて右に開く。
成瀬竣平が縦に仕掛けて外に開く。
菅原由勢はグラウンダーで絶妙の折り返し。
山本将太郎がエリア内に飛び込んで合わせたがDFにブロックされる。

11分、名古屋は杉田将宏が相手ボールを奪って右に開く。
山本将太郎、マツオカ・ジョナタンがつなぐ。
最後は手嶋秀がエリア右に抜け出して、右横から斜めに流し込んだ。
<名古屋グランパスU-18 1−0 アルビレックス新潟U-18>

13分、名古屋は菅原由勢が右サイドから縦フィード。
マツオカ・ジョナタンがエリア右に抜け出して丁寧に折り返す。
杉田将宏はファーストタッチでDFをかわして…。
反転から左足で難なく流し込んだ。
<名古屋グランパスU-18 2−0 アルビレックス新潟U-18>

名古屋は杉田将宏が攻守の「切り込み隊長」になっていた。
とにかく相手ボール、スペースをよく狙っている。
単純に一歩目の速さ、スプリント力が高い。
何より相手と身体を寄せ合う局面で押し勝てる。
球際に鋭く寄せて、ファウルにならない間合いで飛び込める。
164cm・62と小柄だけどとにかくパワフル。
肩を入れてグイっと出ていく迫力は小野裕二を思い出した。
オンザボールのスキルも高くて、見ていてほれぼれするプレーだった。

名古屋は意識的に右サイドを多用していた。
成瀬竣平も杉田と同様にスキルが最高レベルに高い。
加えてスペース、相手の守備を見極めてちゃんと選択ができる。
U−17代表の菅原由勢は説明不要だろうが、
年代屈指のオールラウンダーが右SBとして絡んでくる。
3対3、4対4から崩し切る迫力があった。

25分、名古屋は山本将太郎が前線にシンプルな浮き球フィード。
杉田将宏が相手と並走しながら身体を入れて振り切る。
先にボールへ届いてエリア左に抜け出し、
角度のないところから右足で流し込んだ。
<名古屋グランパスU-18 3−0 アルビレックス新潟U-18>

36分、新潟は右CKを押久保汐音が左足ライナーで蹴り入れる。
稲川碧希が高い打点のヘッドを合わせてゴールイン。
<名古屋グランパスU-18 3−1 アルビレックス新潟U-18>

名古屋が2点リードで前半40分を折り返す。
41分、名古屋はマツオカ・ジョナタン→金亮哉。

後半に入ると名古屋がペースダウン。
ただ決してネガティブな意味合いではなく、
「後ろがついていけないなら前は追わない」というリスク管理が出来ていた。
2点リードがある中で、しっかりセットしてカウンターを狙っていた。

新潟は本間至恩が前半から攻撃の中心を担っていた。
小柄な選手だが技巧は最高レベルで、いい意味でボールへの執着心もある。
彼がとにかく繰り返し仕掛けよう、仕掛けようとしていた。

ボランチの丸山壮大も攻守で「プレーしよう」という意欲が高かった選手。
ボール奪取能力も高いし、攻撃でも予備動作を小まめにしていた。

48分、名古屋は菅原由勢に警告。
55分、新潟は辻椋大→原田新大。
59分、新潟は吉田光希→五十嵐新。
60分、新潟は本田修也→小批ランディ。

新潟は197センチのビッグマンを起用。
当然ここから力攻めの意識も強まる。
小批ランディは機動力、ボールへの反応に物足りなさはある。
ただボールを持つと長身選手特有の「間」がありますね。

新潟の布陣がこう↓
−−−−本間−−−−小批−−−−
−−吉原−−−−−−−−広野−−
−−−−−丸山−-五十嵐-−−−−
−押久保−稲川−−岡本−−原田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−池田−−−−−−−


稲川碧希がボランチからCBに移る。
稲川と五十嵐はスケールの大きい、パス能力の高いボランチですね。
今日に関して言うとその技巧をプレスに潰されたわけですが。

67分、新潟は五十嵐新が縦にくさびを入れる。
本間至恩が上手く前を向いて裏に落とす。
吉原秀祐は上手く抜け出して至近距離からフリー。
しかしこの決定機は決め切れない。

69分、名古屋は手嶋秀に警告。遅延行為。
70分、名古屋は手嶋秀→村上千歩。
74分、名古屋は山本将太郎→田邉光平。

75分、新潟は五十嵐新がエリア右へスルーパス。
小批ランディが抜け出してDFをいなし、シュートを放つが正面。

77分、名古屋は萩野滉大→小野凌也。
78分、新潟は原田新大に警告。
81分、名古屋は青山夕祐→井上誌音。
名古屋の最終布陣がこう↓
−−−−村上−−−−-金-−−−−
−−小野−−−−−−−−成瀬−−
−−−−−杉田−−田邉−−−−−
−宮島−−藤井−−青山−−菅原−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−久島−−−−−−−


名古屋が3−1で快勝し、ベスト16入りに大きく前進している。

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2017年07月23日

クラ選U18 福岡×磐田

第41回クラブユース選手権U−18は本日開幕。
前橋フットボールセンターで2試合を見ていく、
ユース好きにはお馴染みの「下増田運動場」だが、
今年はピッチが合計5面に増えて、クラブハウスも新設。
JビレッジやJグリーンのような立派な施設になっている。

「首都圏以外」「今年まだ見ていない」という基準で試合を選ぶ。
ただ第2試合の開始直前に福岡を見ていたことを思い出した。
あとになればAピッチの「山形×栃木」はいいカードだったけれど…。
磐田をやっぱり見たいので、Cピッチに残った。
Cグループのアビスパ福岡×ジュビロ磐田を見る。
福岡はプレミアウエストの前半戦を終えて最下位。
9試合で1勝2分けと厳しい状況だ。
磐田は6勝1分け2敗で名古屋に次ぐ2位となっている。
大型レフティー伊藤洋輝はU−20のカンボジア遠征に参加して不在だ。

アビスパ福岡U-18
GK  1 暁 龍也   00.01.04 178/70 アビスパ福岡U-15
DF 32 鷹巣 直希  01.12.04 173/67 アビスパ福岡U-15
    3 西 洸瑠   99.04.10 179/63 アビスパ福岡U-15
    4 西山 涼   99.08.22 185/64 アビスパ福岡U-15
   15 桑原 海人  00.10.05 165/65 アビスパ福岡U-15
MF 11 岸 仁哉   99.07.19 173/64 アビスパ福岡U-15
   18 小嶋 和典  00.04.27 168/54 アビスパ福岡U-15
   17 下川 草太  00.06.06 168/54 筑後サザンFC Sulestrela
    9 平田 怜   99.08.31 160/58 アビスパ福岡U-15
FW  7 甲斐 海夏人 99.06.04 184/68 西南FC U-15
   14 北島 祐二  00.08.04 165/60 アビスパ福岡U-15

−−−−北島−−−−甲斐−−−−
−−平田−−−−−−−−ー岸ー−−
−−−−−下川−−小嶋−−−−−
−桑原−−西山−−-西-−−鷹巣−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−-暁-−−−−−−−

■リザーブ:
GK 21 原田 圭吾  00.04.07 190/75 福岡市立多々良中
DF  5 末永 雄成  99.07.17 174/67 西南FC U-15
DF  6 佐藤 光   99.11.19 171/68 カティオーラFC U-15
MF  8 大森 耕次郎 99.07.29 160/61 ギラヴァンツ北九州U-15
MF 30 渡辺 海斗  01.07.20 167/52 カティオーラFC U-15
FW 20 庄司 一輝  00.12.28 159/57 アビスパ福岡U-15
FW 45 田代 紘希  01.05.04 159/53 アビスパ福岡U-15

ジュビロ磐田U-15
GK 21 牧野 恋音  99.08.10 179/78 ジュビロ磐田U-15
DF 12 加藤 隼登  00.05.31 168/66 アスルクラロ沼津U15
   15 速水 修平  00.11.11 181/72 ジュビロSS掛川
    5 平松 航   00.05.09 180/67 プルミエール徳島SC
   33 牧野 光佑  01.12.16 175/65 ジュビロ磐田U-15
MF 37 鈴木 海仁  00.07.13 165/61 AS.ラランジャ豊川U15
    4 鳥羽 隼   99.08.12 176/76 ジュビロ磐田U-15
    8 中岡 駿汰  99.06.04 173/68 アスルクラロ沼津U15
   17 平澤 拓実  00.05.03 162/58 FC CEDAC
FW  7 金原 颯   99.11.24 166/60 ジュビロ磐田U-15
   18 伊禮 祐作  99.09.20 174/62 ヴィクサーレ沖縄FC・JY

−−−−伊禮−−−−金原−−−−
−−平沢−−−−−−−−鈴木−−
−−−−−中岡−−鳥羽−−−−−
−牧野−−平松−−速水−−加藤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−牧野−−−−−−−

■リザーブ:
GK 31 杉本 光希  01.08.17 179/68 新潟市立山の下中
MF 20 岩元 ルナ  01.03.29 169/54 京都サンガF.C. U-15
MF 26 清田 奈央弥 01.08.25 170/60 横浜F・マリノスJY
MF 36 長谷川 夢作 01.10.09 170/56 ジュビロSS掛川
FW  9 早川 諒祐  99.11.09 174/68 ジュビロSS掛川
FW 13 新里 勇人  99.04.29 170/62 ヴィクサーレ沖縄FC・JY
FW 27 三木 直土  01.05.08 169/60 FC.Avenidasol U15


どちらも[4−4−2]できっちり組織を作るチーム。
似ていると言えば似ているスタイルだ。
奪ってからの狙いも両チームは「縦」が多い。
Cピッチは下が悪いし、夏場の連戦だから「省エネ」の意図もあるだろう。
とにかくリスクレスの攻撃をしていた。
特に磐田はCBがフリーでも蹴ってくる感じ。
相手が弾き返しやすい「中」でなく、「外」へのフィードが多い。
どちらもCBに高さがあるから、
中央の空中戦は逆にカウンターの勢いをつけてしまう。

福岡の方が「前から追う」は多少強い。
個の迫力、積極性も若干上回っていた。
特に右サイドの岸仁哉はドリブルは見ていて楽しかった。
背筋が伸びてボールタッチが軽やかで、それでいて速い。

前半は福岡ペース
4分、福岡は甲斐海夏人がエリア左に抜けて左足シュート。
枠を捉えて決定的だったがGK牧野恋音にブロックされた。

8分、磐田は中岡隼汰→長谷川夢作。
中岡は負傷交代で、長谷川は右ボランチに入る。

16分、福岡は左CKを北島祐二が右足のライナーで要れる。
小嶋和典がファーに流れたボールをボレーで合わせる。
個のシュートはニアのポストに弾かれた

18分、磐田は伊禮祐作が右中間でルックアップ。
左足のループシュートはいい狙いで、枠の上隅を捉える。
これは暁龍也が必死に背走しながらパンチでかきだした。

32分、福岡はセットプレーから波状攻撃。
北島祐二がFKのこぼれ球から左クロスを送る。
西山涼のヘッドは正面&フリーだったが枠上。

前半40分はスコアレスで終了。
試合は後半。

43分、福岡は下川草太がドリブルを仕掛けてスルーパス。
甲斐海夏人はオフサイドの位置にいたので反応せずスルー。
DFも対応がルーズになってカットできない。
下川は自らのパスを自ら追って左中間に抜け出す。
エリア左から右足で折り返し気味にボールを入れる。
このボールがGKの脇を抜けてそのまま右隅に収まった。
<アビスパ福岡U-18 1−0 ジュビロ磐田U-18>

49分、福岡はエリアすぐ外、やや右サイドの寄りの好位置でFKを得る。
北島祐二が右足で直接狙い、左の対角ネットに突き刺した。
<アビスパ福岡U-18 2−0 ジュビロ磐田U-18>

55分、磐田は長谷川夢作に警告。

56分、磐田は2枚替え。
平澤拓実→岩元ルナ。鈴木海仁→清田奈央弥。
岩元ルナは岩元颯オリビエの弟さん。
清田奈央弥はマリノスユース出身。
左利きだと思うけれど右足も悪くなかった。

61分、磐田は伊禮祐作が右サイドからループ気味のシュート。
これが枠のぎりぎりを突いてGKは辛うじて弾き返した。
岩元ルナがファーサイドで粘って中に戻して…。
最後は金原颯がボレーで押し込んだ。
<アビスパ福岡U-18 2−1 ジュビロ磐田U-18>

伊禮祐作は前半もこういう場面があったけれど、
こういう余裕、アイディアがある選手ですね。

66分、磐田は牧野光佑に警告。
66分、岩手は速水修平に警告。

71分、福岡は小嶋和典→大森耕次郎。
73分、磐田は伊禮祐作→新里勇人。
磐田の布陣がこう↓
−−−−新里−−−−三木−−−−
−−岩元−−−−−−−−清田−−
−−−−-長谷川-−鳥羽−−−−−
−牧野−−平松−−速水−−加藤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−牧野−−−−−−−


79分、福岡は北島祐二→庄司一輝。
81分、福岡は桑原海人→渡辺海斗。
福岡の最終布陣がこう↓
−−−−北島−−−−庄司−−−−
−−渡辺−−−−−−−−平田−−
−−−−−大森−−下川−−−−−
−佐藤−−西山−−-西-−−鷹巣−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−-暁-−−−−−−−


福岡が2−1で逃げ切って初戦を取っている。

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クラ選U18 札幌×仙台

第41回日本クラブユース選手権U−18は7年目の群馬開催。
23日、24日、26日にグループステージの3試合が行われる。
「4チーム×8組」から2チームずつがラウンド16に進む。
この段階ではプレミア、プリンス関東「以外」の好チームを見る。
第1試合はFグループの札幌×仙台を見よう。
札幌はプリンスに降格してしまったが、
今季のプリンス北海道は7戦全勝で首位を快走中。
仙台は東北4位で第12節(全18節)を終えている。

北海道コンサドーレ札幌U-18
GK  1 櫻庭 立樹  99.10.13 191/81 コンサドーレ札幌U-15
DF 14 福田 心之助 00.09.04 171/65 コンサドーレ札幌U-15
    3 宮 雄大  99.08.13 178/62 コンサドーレ札幌U-15
    4 山本 修平  99.07.01 175/65 コンサドーレ札幌U-15
    2 加藤 蓮   99.12.28 173/65 コンサドーレ札幌U-15
MF 28 本間 洋平  01.07.23 174/65 北海道コンサドーレ札幌U-15
    5 井川 空   00.01.15 178/65 プログレッソ十勝FC U-15
    6 大屋 敬太郎 99.04.14 171/61 コンサドーレ札幌U-15
   11 野上 誠   99.05.02 178/72 苫小牧ELSOLE
FW  9 佐藤 大樹  99.04.23 175/70 コンサドーレ札幌U-15
   10 藤村 怜   99.05.26 176/67 コンサドーレ札幌U-15

−−−−佐藤−−−−藤村−−−−
−−野上−−−−−−−−大屋−−
−−−−−井川−−本間−−−−−
−加藤−−山本−−宮−−福田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−櫻庭−−−−−−−

■リザーブ:
GK 21 前川 廉   00.07.24 181/72 コンサドーレ札幌U-15
MF  7 紺野 琢也  99.10.06 167/58 SSSジュニアユース
MF 19 高島 舜介  00.06.04 161/45 コンサドーレ札幌U-15
MF 20 中村 友哉  00.12.03 173/60 コンサドーレ札幌U-15
FW  8 山川 紗京  99.06.03 173/63 プログレッソ十勝FC U-15
FW 13 山保 璃空  00.04.03 174/62 コンサドーレ札幌U-15

ベガルタ仙台ユース
GK 21 小畑 裕馬  01.11.07 183/77 ベガルタ仙台JY
DF 13 安藤 竜星  00.12.01 167/61 ベガルタ仙台JY
    3 瀧田 萌人  00.09.21 176/60 福島ユナイテッドFC U-15
    6 阿部 空矢  99.12.25 170/65 ベガルタ仙台JY
    5 久保 拓海  99.06.30 175/71 鹿島アントラーズつくばJY
MF 27 工藤 蒼生  00.05.31 166/64 ベガルタ仙台JY
   17 工藤 真人  01.05.07 171/64 ウインズFC U-15
   11 藤村 涼平  99.08.27 166/61 三菱養和SC調布JY
   10 荒井 秀賀  99.10.29 170/64 ベガルタ仙台JY
FW 28 小齋 崚太  00.05.19 168/63 ベガルタ仙台JY
   20 佐藤 唯斗  01.04.20 172/69 ベガルタ仙台JY

−−−−佐藤−−−−小齋−−−−
−−新井−−−−−−−−藤村−−
−−−−-工藤真−工藤蒼-−−−−
−久保−−阿部−−瀧田−−安藤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−小畑−−−−−−−

■リザーブ:
GK 16 小田垣 皓己 00.12.08 188/73 クラブレジェンド熊谷
DF  4 山下 諒時  00.05.11 179/67 FC古河
DF  8 本間 佑允  99.07.13 172/64 ベガルタ仙台JY
MF  2 安藤 虎星  00.12.01 166/56 ベガルタ仙台JY
MF 18 坂本 琉維  00.06.23 169/66 ベガルタ仙台JY
MF 23 粟野 健翔  01.01.05 160/58 ベガルタ仙台JY
FW 19 宮脇 健太  01.01.04 167/64 コンサドーレ札幌U-15


札幌も仙台も基本的には丁寧のボールをつなぐチーム。
ただ札幌は球際の力強さがあり、攻撃のスイッチを入れる鋭さもある。
札幌が立ち上がりから主導権をつかむ。

9分、札幌は宮雄大?が最終ラインからロングフィード。
藤村怜が宇宙う感からエリア内へ一気に抜け出す。
藤村がゴール右から狙ったシュートは強烈。
GK小畑裕馬がストップしたものの、「こぼれに触れば」という場面だった。

13分、札幌は大屋敬太郎が右サイドから仕掛けて折り返す。
佐藤大樹は浮き球をコントロールして裏にスルーパス。
藤村怜がゴール前にフリーで抜け出して、
右足のグラウンダーで流し込んだ。
<北海道コンサドーレ札幌U-18 1−0 ベガルタ仙台ユース>

藤村怜は札幌のエースにしてキャプテン。
中3からU−18の主力級だった。
技術が高いし、周りも見えているし、ゴールに向かう意欲もある。
ボールに絡むととにかく「何かが生まれる」感じだった。

25分、札幌は井川空が縦にクサビを入れる。
藤村怜がスルー気味に絡んで、裏に流す。
佐藤大樹がエリア左に抜け出して、左足で流し込んだ。

佐藤大樹は175cm・70kgという登録以上のサイズ感がある。
肩幅が広く上半身ががっちりして、「ゴリゴリ」行くパワーもあった。
彼は左利きだし、後姿はちょっとした「フッキっぽさ」がありました(笑)

札幌は前半から両ボランチを中心に組み立てていた。
彼らが2トップにいれて、サイドも絡んでという一手目となる。
仙台の守備もボランチの「近く」に寄ってはいたけれど、
札幌のボランチが持てる、動かせる距離間だった。
逆に札幌は球際が激しいし、タックルの深さも際立っていた。
そういう守備のタイトさ、インテンシティの差があったと思う。

札幌が主導権を握ったまま前半40分は2−0で終了。
試合は後半。

42分、札幌は本間洋平に警告。
52分、仙台は瀧田萌斗に警告。
54分、札幌は大屋敬太郎→山保璃空。
54分、仙台は佐藤唯斗→宮脇健太。
55分、仙台は瀧田萌斗→山下諒時。

60分、仙台は工藤真人→安藤虎星。
62分、札幌は野上誠→紺野琢也。

66分、仙台は安藤虎星が右大外から縦をぬけておりっかえす。
小齋崚太がボレーを合わせて枠を捉えた。
仙台にとってはこの試合最大の決定機。
しかしGK櫻庭立樹がしっかりブロックする。

71分、仙台は小齋崚太→坂本琉維。
仙台の最終布陣がこう↓
仙台の布陣がこう↓
−−−−佐藤−−−−坂本−−−−
−−安藤−−−−−−−−藤村−−
−−−−−新井-−工藤蒼-−−−−
−久保−−山下−−阿部−−安藤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−小畑−−−−−−−


72分、札幌は本間洋平→高島舜介。
本間は1年生ながらスタメンに抜擢されていた。
反転、加減速がとにかく鋭いし、相手と近い距離間で攻守ができる。
アプローチスピード、狭いスペースから仕掛ける間隔があった。
左利きで縦に付けるフィードもある。
登録はFWだけど、ボランチとして面白そう。

74分、札幌は井川空に警告。

アディショナルタイムの提示は4分。
81分、札幌は佐藤大樹→山川紗京。
札幌の最終布陣がこう↓
−−−−山川−−−−山保−−−−
−−加藤−−−−−−−−藤村−−
−−−−−山本−−高島−−−−−
−紺野−−井川−−宮−−福田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−櫻庭−−−−−−−


最後は井川空がDF、加藤蓮と山本修平がMFと入れ替わっていた。

84分、札幌のカウンター。
山保璃空が中央から持ち上がって左に開く。
紺野琢也が左中間から左足ミドルで枠を捉える。
これはGK小畑裕馬がブロック。

札幌が後半も試合をしっかりコントロール。
仙台を2−0で下している。

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2017年07月09日

プレミアE 市船×京都

プレミアイーストは10チームを順番に見ていく。
今日は船橋法典のスポレクパークで市立船橋と京都U-18を見る。

市船は7試合を終えて2分け5敗。
勝ち点2で最下位(10チーム中)と苦しんでいる。
京都は3勝4敗で6位だ。
橋本柊哉、福岡慎平、上月壮一郎の3名は、
11日に合宿を開始するU−17代表に選ばれている。
福岡は世界大会が迫るU−17日本代表の主将でもある。

京都は今季から「イースト」に移ってきた。
昨季は札幌と流経大柏がイースト、名古屋がウエストから降格。
昇格した4チームは浦和、阪南大学高、米子北高、福岡と西寄りが多かった。
そういう事情でG大阪、C大阪、神戸と離別することに…。

船橋市立船橋高校
GK  1 長谷川 凌  99.04.21 191/82 順蹴フットボールアカデミー
DF  3 吉田 歩未  99.09.14 162/58 Wings U-15
    5 余合 壮太  00.07.04 178/65 FC東京U-15深川
    4 橋本 柊哉  01.03.08 178/68 VIVAIO船橋SC
    7 杉山 弾斗  99.05.20 178/65 FC東京U-15むさし
MF 13 平川 孟人  99.07.15 178/70 鹿島アントラーズつくばJY
   28 桧山 悠也  99.09.10 170/68 栃木SC・JY
    8 井上 怜   01.01.18 165/58 VIVAIO船橋SC
FW 12 有田 朱里  99.05.29 164/60 1FC川越水上公園
   27 松尾 勇佑  00.06.27 170/60 ジェファFC
   11 福元 友哉  99.07.17 180/68 横浜F・マリノスJY

−−−−−−−福元−−−−−−−
−−松尾−−−−−−−−有田−−
−−−井上−−平川−−桧山−−−
−杉山−−橋本−−余合−−吉田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−-長谷川-−−−−−−

■リザーブ:
GK 17 田中 悠也  00.05.10 184/80 JSC CHIBA
DF 21 岸本 駿朔  00.06.14 180/75 鹿島アントラーズつくばJY
MF 10 郡司 篤也  00.05.12 168/66 JSC CHIBA
MF 20 針谷 誇太郎 01.02.25 175/63 FCクラッキス松戸
MF 29 今村 卓也  99.04.20 176/73 アブレイズ千葉SC
MF 34 町田 雄亮  01.10.05 162/57 クマガヤSC
FW 15 西堂 久俊  01.03.27 180/66 三井千葉SC・JY

京都サンガF.C. U-18
GK  1 若原 智哉  99.12.28 185/82 京都サンガF.C. U-15
DF 14 遠藤 直弥  99.04.30 173/63 天理FC
    2 尾崎 優樹  00.09.24 170/62 京都サンガF.C. U-15
   24 井上 航希  01.06.20 185/66 京都サンガF.C. U-15
   12 岡崎 駿希  00.06.27 170/62 京都サンガF.C. U-15
MF 13 福岡 慎平  00.06.27 170/66 京都サンガF.C. U-15
   17 服部 航平  00.08.22 172/66 京都サンガF.C. U-15
   19 杉田 迅   00.07.30 174/67 京都サンガF.C. U-15
    8 橋本 尽   99.07.01 168/63 京都サンガF.C. U-15
   18 上月 壮一郎 00.12.22 180/68 京都サンガF.C. U-15
FW 10 財前 淳   99.06.26 177/76 小倉南FC・JY

−−−−−−−財前−−−−−−−
−-上月−-橋本−−杉田-−服部-−
−−−−−−−福岡−−−−−−−
−岡崎−−井上−−尾崎−−遠藤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−若原−−−−−−−

■リザーブ:
GK 21 井ノ尾 匠  00.06.06 178/76 京都サンガF.C. U-15
DF  4 長峰 健太  99.08.11 183/75 三木市立自由が丘中
MF  7 中田 諒   99.05.12 170/69 京都サンガF.C. U-15
MF  9 山田 大敬  99.08.10 171/73 神戸FCジュニアユース
MF 27 山田 楓喜  01.07.10 178/64 京都サンガF.C. U-15
FW 11 菊川 裕大  99.05.02 184/71 南あわじ市立西淡中
FW 25 小宮 健   01.08.14 177/70 西宮SS・JY


京都は2年生が6名、1年生が1名という編成。
まあU−15も含めて下級生を積極的に使うクラブですよね。

立ち上がりは京都が滑らかにボールを動かしていた。
両ウイングが幅を取りつつ、尾崎優樹や福岡慎平、橋本尽が縦に刺していく。
財前淳やツーシャドーが縦パスの受け手になって、
そこから前後で揺さぶりつつ、3人目が裏を取るような仕掛けもある。
フリックから加速していくような凄味があった。
あと上月壮一郎は速くて強くて上手い。
彼が縦に仕掛けるとどうしても守備は食い込まれる。
ただ横の収縮、後ろからの押上げがないと、
距離間が変わってスムーズなビルドアップが難しくなる。
夏場の暑さのせいか、そういう迫力は15分ほどしか続かなかった。

市船は昨年と同じ変則4バック。
ビルドアップのときは平川孟人がDFラインの中央に入る。
ざっくりいうと攻めのときは[3−4−3]になる。
橋本柊哉、杉山弾斗の両レフティーは攻撃力も高い。
橋本はSBのように開いて、杉山が縦に出ていく。
中盤は井上怜が鋭いターンや重心移動から前を向いて仕掛ける。
狭いスペースでも難なく持てて、左足のパスも高質だ。
また福元友哉は「収まり」「チェイシング」で持ち味を出していた。
ラフなフィードをマイボールにしてしまうので、後ろが助かる。
試合は徐々に市船ペースへと移っていく。

21分、市船は杉山弾斗が中盤で前向きに受けて縦にフィード。
有田朱里は左サイドからゴール横までえぐって折り返す。
松尾勇佑がファーから合わせて決定的だったがDFをかすめてCKに。

28分、市船は杉山弾斗が左サイドから左足で折り返す。
福元友哉が中央に飛び込んでぎりぎり合わない。
有田朱里もファーから斜めに入ってきて「合わせた」と思ったら…。
京都は左SBの岡崎駿希が絞ってナイスクリア。

37分、市船は井上伶が縦にフィード。
福元友哉が収めて後ろ斜めに落とす。
有田朱里はループシュートを狙って際どかった。
しかしGK若原智哉がキープした。

47分、市船は福元友哉がエリア右に抜け出す。
DFラインにエアポケット的な隙が生まれていた。
福本のシュートは決定的だったがGK若原智弥が足でブロック。

前半45分は市船ペースながらスコアレスで終了する。
試合は後半。

47分、京都は上月壮一郎がエリア右に突破を仕掛ける。
平川孟人がファウルで止めて判定はPK。

47分、市船は平川孟人に警告。

47分、京都は上月壮一郎がPKをゴール左に蹴り込む。
GK長谷川凌が見事な横っ飛びで弾いた!

51分、市船は松尾勇佑が左サイドからのドリブルでえぐる。
松尾はゴール左からほとんどシュートのような左足クロスを送って…。
有田朱里がファーから右足でボレーを合わせてゴールイン。
<市立船橋 1−0 京都サンガU-18>

71分、京都はCBが右サイドに大きく展開。
服部航平が縦に運んで大外から中に折り返す。
橋本尽のボレーは決定的だったものの枠外だった。

75分、京都は福岡慎平が左中間から突破。
井上怜がエリアぎりぎりで手で押してファウルで止める。
京都にエリア左角付近の好位置でFKが与えられた。

76分、京都は財前淳が右足の直接FKで対角ネットを狙うも枠外。

80分、市船は桧山悠也→郡司篤也。
80分、京都は橋本尽→山田大敬。
84分、京都は財前淳→山田楓喜。
京都の布陣がこう↓
−−−−−−-山田大-−−−−−−
−-上月−-橋本−-山田楓−服部-−
−−−−−−−福岡−−−−−−−
−岡崎−−井上−−尾崎−−遠藤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−若原−−−−−−−


87分、市船は松尾勇佑→西堂久俊。
市船の最終布陣がこう↓
−−−−−−−福元−−−−−−−
−−西堂−−−−−−−−有田−−
−−−井上−−平川−−郡司−−−
−杉山−−橋本−−余合−−吉田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−-長谷川-−−−−−−


89分、市船のカウンター。
有田朱里がラストパスを送る。
西堂久俊がエリア右からフリーでシュートを放つ。
かなり決定的だったものの当たりが弱かった。

アディショナルタイムの提示は4分。

93分、京都は山田大敬?が右に落として、
山田楓喜がエリア左にラストパス。
福岡慎平がエリア左からシュートを放って決定的だった。
しかしGK長谷川凌がナイスストップ。

福岡はクレバーな配球やカバーリングを強みとするアンカー。
一方で「戦える」「奪える」ディフェンダーでもある。
加えてこの時間はスペースへの飛び出し、個の仕掛けでも見せていた。
今さら説明不要だろうが、素晴らしい選手である。

試合はそのまま1−0でタイムアップ。
市船が暑熱の激闘を制して、念願の今季初勝利を挙げている。

京都はまるで最後の大会が終わったかのように、
何人かの選手が悔しそうに、ピッチに倒れ込んでいた。
ただGKの若原智弥はそんな選手に声をかけて拾い起こしていた。
そういう人柄は彼の持ち味なのかな…と。
単純なセービングや飛び出し、キックもそうだけど、
「中身のある」「的確な」声を出していた。

市船は長谷川凌がPKストップも含めた好セーブで勝利の立役者に。
足元、動きの鋭さに課題はあるけれど、彼も大器です。

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2017年07月08日

K1 東海大相模×湘南

今日は柏の葉でJFLを見ようかと思った。
ただ町田から遠いし、18時キックオフの野津田到着がぎりぎりになる。
プレミア、プリンスは掛け持ちできるカードがない。
ふと神奈川県U−18リーグ1部(K1)の日程表を見てみた。
東海大相模と湘南ベルマーレの対戦が朝9時キックオフだった。
会場は東海大相模高の校庭で、小田急相模原駅から徒歩10分。
我が家から30分くらいで会場に着く。

東海大相模は県第1代表として高校総体に参加する。
K1も7試合を終えて7戦全勝&首位と好調だ。
湘南はクラ選U-18出場が決まっている。
リーグ戦は3勝1分け3敗で10チーム中5位。
K1は全国4強以上に絡む底力を持つチームがゴロゴロ。
「日本最強の県リーグ」かもしれない。
そんなわけでふらふらと試合を見に行った。

東海大学付属相模高校A
GK 12 夏井隆太  2年 174/68 ヴェルディSS相模原
DF  2 今泉要   3年 168/58 バディーSC
    4 稲葉竜之助 2年 181/75 むげん
   19 堀川侃太  2年 179/70 SC相模原U-15
    5 山口竜弥  3年 172/71 大豆戸FC
MF 14 名執龍   3年 171/63 旭が丘中
    6 中山陸   2年 174/64 SC相模原U-15
    8 有馬和希  2年 171/64 SC相模原U-15
FW 13 平野竣太  3年 168/61 大豆戸FC
   10 山口泰輝  3年 172/60 SC相模原U-15
   11 井上蔵馬  3年 178/60 FC相模原 HORTENCIA

−−井上−−−山口−−−平野−−
−−−−有馬−−−−中山−−−−
−−−−−−−名執−−−−−−−
−山口−−堀川−−稲葉−−今泉−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−夏井−−−−−−−

湘南ベルマーレU-18
GK  1 真田幸太  3年 190/87 湘南ベルマーレU-15平塚
DF 15 松田雄太郎 3年 172/68 湘南ベルマーレU-15平塚
    3 八方伶央  3年 169/69 湘南ベルマーレU-15平塚
    2 植草宏友  3年 177/69 湘南ベルマーレU-15平塚
MF 19 蒔田陸斗  1年 160/50 湘南ベルマーレU-15平塚
    5 鳥海翔   3年 166/65 東急Sレイエス
    7 柴田徹   2年 171/60 湘南ベルマーレU-15平塚
    6 柴田壮介  1年 166/57 湘南ベルマーレU-15平塚
   10 柴野諒貴  3年 164/56 湘南ベルマーレU-15小田原
FW  9 和田響稀  3年 173/71 湘南ベルマーレU-15平塚
   11 井上恵武  3年 165/62 湘南ベルマーレU-15平塚

−−−−井上−−−−和田−−−−
−−−柴田壮−−−−-柴野-−−−
−柴田徹−−−鳥海−−−−蒔田−
−−−植草−−八方−−松田−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−真田−−−−−−−


湘南はトップと同じく流動的でアグレッシブなスタイルだ。
例えば相手の前線が一人しか残っていなければ、
CBのうち一枚は敵陣に攻め上がっていく。
ウイングバックもサイドにこだわらず、どんどんエリアに出ていく。
八方伶央、鳥海翔は起点としてどんどん縦にボールをつける。
柴野諒貴は高い位置で「中継点」になっていて、
左右両足から急所を突くラストパスを自在に出せる。
和田響稀はボールが収まるし、マークをずらせる。
人が沸き上がってそこに絡んで…というスタイルだ。
奪われてもボールの近くに人が多いから、そのまま押し込み続けられるんですよね。
かなり狭い幅に人をかけて、ゴールに向かってガンガン仕掛けていた。

5分、湘南は前線で相手のビルドアップを奪ってカウンター。
井上恵武が決定的な左足ミドルを放つがDFをかすめて枠外。

6分、湘南はCKから波状攻撃。
鳥海翔の左足ボレーは枠の上隅を捉える。
GK夏井隆太が触って逃れた。

このCKで湘南のGK真田幸太が攻め上がっていた。
開始5分から出てくるGKは初めて見ました。
ただ前半2回目のCKからは出てこなかった。
真田は190cm・88kgと体格に恵まれ、捕球やコーチングもハイレベル。
湘南のアカデミーはここ数年このポジションに人材が多い。

9分、湘南は縦へのフィードを井上恵武がチェイス。
東海大相模のDFがボールを弾いたものの、井上に引っ掛けられる。
井上が抜け出して左足シュートを放つもGKにキープされた。

開始10分頃からは展開が落ち着いて、東海大相模が持ち味を見せ始める。
前線は3トップでSBも含めて幅を取っていた。
アンカーの名執龍は左利きで、外や裏のスペースに良いフィードを蹴る。
右サイドにやはり左利きの平野竣太を置いている。
山口泰輝、井上蔵馬はスピードと個の打開力がかなりハイレベル。
あと左SBの山口竜弥が逞しい突破、球際を見せていた。
山口は右利きっぽかったけれど、左足の一振りもある。

30分、東海大相模は今泉要が右大外から左足で折り返す。
山口泰輝が胸トラップからニアに流れてボレーを放つ。
フリーで決定的だったものの枠外。

39分、湘南は井上恵武がスルーパス。
和田響稀がCBのからエリア右に抜け出してシュート。
決定的だったがポストに弾かれた。

和田響稀はそれほど大柄ではないけれど逞しい。
DFが寄せてきてもずらせて、競りながら縦に抜け出せる。
重心移動がスムーズで、シュートの一振りもある。
彼がこの試合のキーマンになっていた。

前半の最後に湘南が再び流れを取る。
40分、湘南は右CKを和田響稀が右足で入れる。
井上恵武がファーにこぼれたボールを左足で合わせた。
決定的だったけれどGKがブロック。

40分、湘南は右のショートコーナーから和田響稀が折り返す。
植草宏友がファーから完璧な高さ、タイミングでヘッドを叩き込んだ。
<湘南ベルマーレU-18 1−0 東海大相模高>

湘南が先制して前半45分を折り返す。
試合は後半。

50分、東海大相模は井上蔵馬がゴール左まで切れ込んで後ろに下げる。
有馬和希は1タッチで縦にスルーパスを入れる。
中山陸がゴール正面のギャップに抜けてシュート。
枠に入っていたがGK真田幸太がキープした。

52分、湘南は八方伶央が攻め上がって縦にクサビ。
和田響稀がこれを受けて狭いエリアが密集状態になる。
東海大相模のDFは弾き切れずに混戦状態になって…。
最後は和田が中央のギャップから完全に抜け出して1対1を流し込んだ。
<湘南ベルマーレU-18 2−0 東海大相模高>

ここから湘南の攻撃が加速する。
54分、湘南のショートカウンター。
鳥海翔が相手ボールを奪って右に開く。
柴田壮介は右斜めからフリーでシュート。
決定的だったがGKにブロックされた。

56分、東海大相模は有馬和希→瀬名波新平。
61分、東海大相模は平野竣太→小林春稀。

62分、湘南は柴野諒貴が左サイドから左足で折り返す。
これが際どいシュートコースに飛んでファーポスト直撃。
和田響稀がセカンドを拾って、冷静に左足で左隅に流し込んだ。
<湘南ベルマーレU-18 3−0 東海大相模高>

64分、東海大相模は名執龍→鹿児嶋涼雅。
64分、湘南は蒔田陸斗→石原大樹。

65分、湘南は柴野諒貴が中央から持ち上がって右に開く。
石原大貴は中に浮き球で折り返す。
井上恵武が最後は左足ボレーを叩き込んだ。
<湘南ベルマーレU-18 4−0 東海大相模高>

71分、東海大相模は今泉要→千島蒼生。中山陸→中島優太。
東海大相模の最終布陣がこう↓
−−井上−−−山口−−−小林−−
−−−-瀬名波-−−−中島−−−−
−−−−−−-鹿児嶋-−−−−−−
−山口−−堀川−−稲葉−−千島−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−夏井−−−−−−−


72分、湘南は石原大樹が中央からちょろっと裏に落とす。
和田響稀がオフサイドぎりぎりでDFの背後へ抜け、フリーで流し込んだ。
<湘南ベルマーレU-18 5−0 東海大相模高>
和田響稀はハットトリック達成。

73分、東海大相模は山口泰輝がふわっと浮き球を縦に入れる。
2人がエリア内に飛び出して、湘南DFの対応はやや緩い。
瀬名波新平が身体で押し込んだ。
<湘南ベルマーレU-18 5−1 東海大相模高>
その後も決定機はあったが割愛。

76分、湘南は柴野諒貴→高橋和希。
湘南の布陣がこう↓
−−−−−−−和田−−−−−−−
−−−井上−−−−−−高橋−−−
−柴田徹−柴田壮−-鳥海-−石原−
−−−植草−−八方−−松田−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−真田−−−−−−−


79分、湘南は井上恵武→オグヴァーグ翔星。
82分、湘南は和田響稀→保土原大貴。
87分、湘南は柴田壮介→加藤賛。
湘南の最終布陣がこう↓
−−−−植草−−−−高橋−−−−
−−−−−−-保土原-−−−−−−
−石原−-加藤−-鳥海−オグヴァーグ-
−−-柴田徹−-八方−−松田−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−真田−−−−−−−


最後はCBの植草宏介がFWに上がっていた。
試合は5−1でタイムアップ。
湘南が「らしさ」を存分に出して東海大相模に土をつけている。
東海大相模もクオリティの高さは間違いなくあって、
ただ失点後に守備が雑になったことで悪いサイクルにハマってしまった。

augustoparty at 14:40|PermalinkComments(0)

2017年07月02日

関東プリンス 流経大柏×川崎

2日連続で千葉にプリンスリーグ関東を見に行く。
夜の甲府×鳥栖との掛け持ちを考えて午前中のカードを探した。
流経大柏グラウンドのこのカードにしよう。
流経大柏は2勝2分け2敗の5位。川崎は4勝1分け1敗の2位。
川崎は前橋育英と首位を争っている。

流通経済大学付属柏高校
GK 25 薄井覇斗  3年 184/76 Forza'02
DF 12 佐藤蓮   3年 172/63 ジェファFC
   27 瀬戸山俊  3年 179/68 ジェファFC
    5 関川郁万  2年 180/72 FC多摩
    2 近藤立都  3年 178/65 京都J-マルカFC
MF 28 宮本泰晟  3年 173/63 RIP ACE
   31 宮本優太  3年 172/66 Forza'02
   18 芹田悠真  2年 170/65 ドラゴンズ柏
   10 菊地泰智  3年 160/56 浦和レッズJY
   29 笹岡款太  3年 175/63 RIP ACE
FW 15 安城和哉  3年 181/69 クリアージュFC

−−−−−−−安城−−−−−−−
−−笹岡−−−菊地−−−芦田−−
−−−−宮本優-−宮本泰-−−−−
−近藤立−-関川−瀬戸山-−佐藤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−薄井−−−−−−−

川崎フロンターレU-18
GK  1 早坂勇希  3年 181/68 川崎フロンターレU-15
DF  5 小川真輝  3年 175/65 川崎フロンターレU-15
   34 高吉正真  2年 175/61 川崎フロンターレU-15
    3 新井秀明  3年 181/68 川崎フロンターレU-15
   11 デューク・カルロス
           3年 176/63 川崎フロンターレU-15
MF 15 池谷祐輔  3年 172/64 川崎フロンターレU-15
    7 桝谷岳良  3年 166/60 川崎フロンターレU-15
   37 有田恵人  1年 168/56 川崎フロンターレU-15
   24 宮城天   1年 174/61 川崎フロンターレU-15
   20 上野綜太  2年 166/71 川崎フロンターレU-15
FW 18 宮代大聖  2年 177/67 川崎フロンターレU-15

−−−−−−−宮代−−−−−−−
−−上野−−−宮城−−−有田−−
−−−−−桝谷−−池谷−−−−−
−デューク−-新井−−高吉−−小川−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−早坂−−−−−−−


川崎は池谷祐輔、桝谷岳良、宮城天の三角形で試合を作れる。
宮代天が隙間に顔を出して受けられる。
桝谷岳良は相手の逆を取れて、左足の一振りでボールを振れる。
池谷祐輔も狭い局面で力みなくボールを持てて、運び出しの迫力もある。
重心がいい意味で低くて、上下動も少ない。
小さい振りで低くて強いキックを蹴るパワフルさも強みだった。

ただ序盤の川崎は奪われた後のファーストDFが緩かった。
流経は菊地泰智が自由に動いてボールを呼び込んでいた。
好守に動き回れて、何よりボールタッチや重心移動が軽快。
奪ったボールを面白いように収めて、色んなことを起こしていた。

17分、流経は菊地泰智が右サイドから仕掛ける。
菊地は左アウトで中に落とす。
芦田悠真がフリーで右斜めからシュート。
これはGK早坂勇希がブロック。
流経は更に安城和哉がGKに詰めてボールを突く。
宮本泰晟がこぼれ球からシュートを狙うも枠外。

ただ川崎はDF陣の「個」がある。
新井秀明は左利きで足元もあるDFだが、
球際の獰猛さ、空中戦の高さを見せてFWのポストプレーを封殺。
デューク・カルロスも対応が粘り強くて1対1で振り切られない。
徐々に川崎へ流れが傾いていく。

20分、川崎は上野綜太がエリア右にスルーパス。
有田恵人が斜めからシュートを狙うも枠外。

28分、川崎は宮代大聖がバイタルで仕掛ける。
宮代はボールを浮かして相手を抜こうとした。
流経のCBが思わず腕で弾いてハンドを取られる。

29分、川崎のFKはゴール正面。エリアすぐ外という絶好の位置。
宮代大聖が右足で直接狙って枠の外へ逸れた。

42分、川崎は池谷祐輔のクサビから前線が連動。
宮代大聖が中央でキープして右に落とす。
小川真輝が攻め上がってゴール右からシュートを狙うもポスト。

44分、川崎はじっくりボールを握って押し込む。
ショートパスを20本近くはつないでいたと思う。
最後は池谷祐輔と宮代大聖がパス交換。
池谷が中央やや右からゴール左に右足ミドルを流し込んだ。
<川崎フロンターレU-18 1−0 流通経済大学付属柏高校>

川崎が先制して前半45分が終了。
試合は後半。

46分、流経は左右の2枚を入れ替える。
芹田悠真→近藤潤。笹岡款太→鬼京大翔。
近藤はパワフルで縦への推進力のある選手。
彼が突破、深いスペースへの飛び出しで効いていた。

47分、流経は宮本泰晟が相手のゴールキックをブロック。
安城和哉が前線でセカンドボールを競る。
菊地泰智が左脇からフォローしてそのまま左ミドル。
枠を捉えたけれどGK早坂勇希にブロックされた。

55分、川崎は上野綜太→山田新。

57分、流経のカウンター。
安城和哉は左にボールを落とす。
鬼京大翔がボールを持つと近藤立都が大外でマークを釣る。
鬼京は中に切れ込んで右足ミドル。しかし右ポストに弾かれてしまう。

57分、流経は佐藤蓮に警告。遅延。
ここから流経が立て続けにチャンスを迎える。

61分、流経は宮本泰晟→後藤大輝。
菊地がボランチに下がり、後藤と安城和哉の2トップになる。
流経の布陣がこう↓
−−−−後藤−−−−安城−−−−
−−鬼京−−−−−−−-近藤潤-−
−−−−−菊池−-宮本優-−−−−
−近藤立−-関川−瀬戸山-−佐藤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−薄井−−−−−−−


飲水タイム明けに流経は更に畳みかけた。
流経もやはり両CBが強く、また瀬戸山俊は左右のロングキックが良い。
縦縦、サイドチェンジで深いスペースを突いていた。
前線はそれぞれ仕掛けがあるから、スペースで受ければやはり怖い。
川崎はDFが粘っていたものの、中盤の「戻る」「挟む」動きが落ちていた。

73分、流経は右CKを近藤立都が左足で入れる。
後藤大輝がしっかりヘッドで捉えた。
しかしGK早坂勇希がナイスセーブ。

近藤立都の左足はセットプレーで武器になっていた。
フローター系の、強さはないけれど揺れる球筋を蹴る。

73分、流経の波状攻撃。
菊池泰智が左サイドから左足で折り返す。
後藤大輝はドンピシャでヘッドを合わせてゴールイン。
<流通経済大学付属柏高校 1−1 川崎フロンターレU-18>
後藤は181cm・72kgの逞しいストライカー。
体格、肩の高さと広さを活かした見事なヘッドだった。

ホームの流経が「イケイケ」で、このままひっくり返す流れだった。
しかし今日の川崎は一枚上手だった。

75分、川崎は池谷祐輔がスルーパス。
有田恵人が抜け出してシュートを放つが打ち切れない。
小川真輝はセカンドを拾ってエリア右から強く折り返す。
桝谷岳良が密集からボレーを合わせてゴールイン。
<川崎フロンターレU-18 2−1 流通経済大学付属柏高校>

78分、流経は近藤立都→坂下景太。
87分、流経は安城和哉→三本木達哉。
流経の最終布陣がこう↓
−−−−後藤−−−-近藤潤-−−−
−−鬼京−−−−−−−-三本木-−
−−−−−菊池−-宮本優-−−−−
−坂下−−関川−-瀬戸山-−佐藤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−薄井−−−−−−−


89分、川崎は有田恵人→伊従啓太郎。

アディショナルタイムの提示は4分。
92分、川崎は高吉正真に警告。異議。
94分、川崎は宮城天→山内日向汰。
川崎の最終布陣がこう↓
−−−−−−−宮代−−−−−−−
−−桝谷−−−山内−−−山田−−
−−−−−池谷−−伊従−−−−−
−デューク−-新井−−高吉−−小川−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−早坂−−−−−−−


流経は追いつくまでの勢いを取り戻せずタイムアップ。
川崎が2−1で流経を下し、前橋育英を追走している。
後半は流経がシュートや決定機の数で完全に上回った。
しかし川崎は「ここ」というところでパワーをかけ、ワンチャンスをモノにした。
昨日に続いて見ごたえのある試合でした。

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2017年07月01日

関東プリンス 千葉×三菱養和

今朝プリンスリーグ関東のプログラムを部屋の中で探した。
見つからないので困ったのだけど、そもそも買っていなかった。
中断前の5節は一度も「プリンス」を見に行けず。
第7節になってようやくのプリンス関東だ。

蘇我のユナパで千葉と三菱養和の試合を見る。
千葉は1勝4分け1敗で6位。養和は2勝2分け2敗で4位。
中位同士の対戦である。
千葉は古川大悟がトップ帯同で不在。
1トップには高1の櫻川ソロモンが入った。
養和は中村敬斗が高卒を待たずプロ入りする意向を表明済み。
U−17日本代表でも活躍したアタッカーだ。

ジェフユナイテッド千葉・市原U-18
GK  1 広浜顕哉   1年 180/75 ジェフ千葉U-15
DF 15 堀博昭    2年 173/69 ジェフ千葉U-15
    3 畔蒜涼太郎  3年 174/66 ジェフ千葉U-15
    4 深川大輔   3年 180/73 ジェフ千葉U-15
    9 渡辺啓太   3年 173/66 VIVAIO船橋SC U-15
MF 14 竹嶋裕二   3年 173/72 ジェフ千葉U-15
    8 林一輝    3年 178/70 ジェフ千葉U-15
   19 阿部渚    2年 166/60 柏レイソルTOR'82
   10 榎本啓吾   3年 165/62 VIVAIO船橋SC U-15
FW  7 安光将作   3年 177/72 ジェフ千葉U-15
   25 櫻川ソロモン 1年 189/80 ジェフ千葉U-15

−−−−−−−桜川−−−−−−−
−-榎本-−竹嶋−−安永−-阿部-−
−−−−−−−-林-−−−−−−−
−渡辺−−深川-−−畔蒜-−−堀−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−広浜−−−−−−−

三菱養和サッカークラブユース
GK  1 川島康暉   3年 188/82 三菱養和巣鴨JY
DF  2 加藤慎太郎  3年 190/73 三菱養和巣鴨JY
    4 佐々木陸生  3年 174/66 三菱養和調布JY
   17 遠藤光    2年 177/66 三菱養和調布JY
   19 廣川虎太郎  2年 178/66 三菱養和巣鴨JY
MF  8 山田陸    3年 173/64 三菱養和巣鴨JY
   14 穴吹瞬平   3年 173/70 三菱養和調布JY
   16 冨久田和真  2年 168/58 三菱養和調布JY
   22 松川隼也   2年 169/62 三菱養和巣鴨JY
FW  9 長岡龍之介  3年 171/68 三菱養和巣鴨JY
   10 中村敬斗   2年 180/72 三菱養和巣鴨JY

−−−−中村−−−−長岡−−−−
−−松川−−−−−−−−山田−−
−−−−-冨久田−-穴吹−−−−−
−廣川−−遠藤−-佐々木-−加藤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−川島−−−−−−−


千葉は[4−4−2]とも[4−1−4−1]とも取れる並び。
安光将作はセカンドトップ、林一輝は前目のボランチだ。
ただ安光将作と林一輝が横並びになることもある。
サイドバックが高く張り出して丁寧にボールを動かす。
左サイドの「トライアングル」が良くボールに触っていた。
榎本啓吾が中に絞ったり、林一輝が左SBの位置に入ったり、
流動的に「ローテーション」的な動きの変化がある。
「食いつかせて空いたスペースを使う」という狙いがスムーズだった。
ある意味でレイソル以上にレイソルっぽい、
時間をかけて積み上げたんだなというモノを感じた。

養和は[4−4−2]でしっかりブロックを作る。
引っ掛けてカウンターを繰り出していた。

14分、養和は穴吹瞬平が縦にくさびを当てる。
山田陸は右中間から中へ斜めに落とす。
中村敬斗が上手くいなして左に落とす。
松川隼也はエリア左からシュートを狙うも枠外。

穴吹瞬平は4年前、東京国際ユースのときに話を聞いた。
機動力があって、球際で戦えて、縦にパスをつけられるボランチ。
先発で彼のプレーを見るのは久しぶりだけど前半は持ち味を出していた。

16分、養和は加藤慎太郎が右サイドから折り返す。
中村敬斗のヘッドは決定的だったがポストに嫌われた。

加藤慎太郎は長身でスプリント力が抜群。
高さと言うよりは「速さ」が目につくタイプだ。
3歩目4歩目でグーンと伸びて、でも減速や方向転換は得意でない。
右足の一振りもあって、サイドバックの適性はあると思う。
高いとは思ったけれど190cmもあるんだ…。

いくつかチャンスに絡んだとはいえ、
中村敬斗が思うようにプレーできない展開だった。
千葉が彼へのパスコースをよく来ていたのだろうし、
ボールが入っても両CBとボランチの竹嶋裕二がタイトに潰していた。

23分、千葉は竹嶋裕二が右からロングスロー。
林一輝?のヘッドはドンピシャだったが左ポストに弾かれる。
畔蒜涼太郎もこぼれ球に詰めていたがシュートは枠外。

竹嶋裕二は起点というよりは「潰し屋」の持ち味を出していた。
球際が強くて粘っこくて、ロングスローという飛び道具もある。

32分、養和は左クロスを穴吹瞬平がフリック。
長岡龍之介の右足ミドルは枠の左隅を突いた。
しかしGK広浜顕哉がブロック。

34分、千葉は右CKを渡辺啓太が右足で入れる。
畔蒜涼太郎はヘッドを叩きつけた。
川島康暉が身を挺してセーブしたように見えたが…。
ボールがするっと抜けてそのままゴールイン。
<ジェフユナイテッド千葉U−18 1−0 三菱養和SCユース>

40分、千葉は櫻川ソロモンのポストプレーから、阿部渚が下げる。
竹嶋裕二のミドルはDFが触って枠上。

首都圏の強豪はアフリカ系の選手が全く珍しくない。
養和も同じく1年生の栗原イブラヒムジュニアがベンチ入りしていた。
櫻川は長身で身体の「幅」があって、とにかくボールが収まる。
相手は低い重心で当たりに来るけれど、押し合いで体勢を崩されない。
体勢が悪くなってから建て直せる。
スピードは「そこそこ」だけど、ボディバランスが抜群.
小学校時代はJSCに所属していて、
ボールコントロールやドリブルもしっかり仕込まれている。
今日はボールの受け、配球が抜群だった。
ただ今日に限ると「打っていいところで打たない」傾向もあった。
そこはこういうレベルで経験を積んで、試合の中で学ぶことだろう。
言ったら今後の成長がすべてだけど、現時点で彼の「可能性」は明らかだ。

千葉が1−0とリードして前半45分を折り返す。
46分、養和は長岡龍之介→林壮真。
林は前に張って徹底的に裏のスペースを突いていた。
中村敬斗はトップ下的な位置になる。

48分、千葉は渡辺啓太に警告。
49分、養和のFKは正面やや右で20m弱。
中村敬斗が右足で直接狙ったものの枠外。

58分、千葉は櫻川ソロモンが前線で潰れる。
阿部渚が左に開き、安永将作が左斜めからシュートを狙うも弱い。

62分、養和は穴吹瞬平に警告。

63分、千葉はDFがボールを処理できず、GKも中途半端に出ていた。
養和は林壮真がボールを上手くかっさらって一気に抜ける。
エリア右から無人のゴールまでボールを運んでそのまま…。
と思ったら畔蒜涼太郎がカバーに戻って寄せてボールを弾く。
1点ものの守備のスーパープレーだった。

73分、養和は3枚替え。
加藤慎太郎→宮俊弥。松川隼也→長谷川佳輝。穴吹瞬平→鈴木旭飛。

76分、千葉は渡辺啓太→内野貴史。

77分、千葉は左中間残り25mの位置でFKを得る。
深川大輔の右足ドライブシュートは強烈で枠を捉えた。
ここはGK川島康暉がナイスセーブ。

83分、千葉は竹嶋裕二がクサビを当てる。
櫻川ソロモンがフリックで右後ろに落とす。
安光将作の左足ミドルがキレイな弧を描いて左隅に突き刺さった。
<ジェフユナイテッド千葉U−18 2−0 三菱養和SCユース>

安光将作は逞しさとエレガントさを両方出していた。
ボールを持つ姿勢が良いし、キープ力は抜群。
足裏を使った切り返しは絶品だし、左右両足の一振りもある。
去年見たときもいいと思ったけれど、やっぱりいいですね。

86分、千葉は左CKを内野貴史が右足で入れる。
竹嶋裕二がフリーでヘッドを合わせて決定的だったが枠外。

87分、養和は冨久田和真→渋谷黎聖。
養和の最終布陣がこう↓
−−−−−−−-林-−−−−−−−
−−渋谷−−−中村−−-長谷川-−
−−−−−山田−−鈴木−−−−−
−廣川−−遠藤−-佐々木-−加藤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−川島−−−−−−−


90分、千葉は阿部渚→秋元拓巳。
92分、千葉は安光将作→大川拓人。
93分、千葉は林大輝→持田大輝。
千葉の最終布陣がこう↓
−−−−−−−櫻川−−−−−−−
−-榎本-−持田−−大川−-秋元-−
−−−−−−−-林-−−−−−−−
−内野−−深川-−−畔蒜-−−堀−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−広浜−−−−−−−


試合は2−0でタイムアップ。
千葉が今季2勝目を挙げている。
ジェフのアカデミーは率直に言って「迷走している」印象があった。
ただこの試合は結果より内容面に感銘を受けたし、
「積み上げているな」というところが見て取れた。
「手間のかかること」「時間がかかること」から逃げていない。
これを続ければトップで活躍する選手も出てくるだろうし、
仮にプレミアに上がってもそういうレベルのクオリティを見せられると思う。

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2017年05月06日

プレミアE 横浜FM×鹿島

今日は高円宮杯プレミアリーグイーストの第5節を見に行く。
保土ヶ谷サッカー場で11時キックオフと具合がいい。
ゴールデンウィークということもあって人出が多く、
スタンドは席もなかなか見つからないほどの混雑だった。
マリノスは3分け1敗と未勝利。
鹿島は3連勝スタートを切ったが、前節は京都に0−1で敗れている。

横浜F・マリノスユース
GK  1 中村 涼   99.11.14 178/69 UスポーツクラブU-15
DF  4 藤田 一途  99.06.30 174/60 横浜F・マリノスJY
    3 柳 知廈   99.06.01 185/72 横浜F・マリノスJY
    6 西山 大雅  99.08.24 180/67 横浜F・マリノスJY追浜
    5 澤田 章吾  99.05.29 168/60 横浜F・マリノスJY
MF 19 土佐 陸翼  00.04.27 169/58 横浜F・マリノスJY
   10 山田 康太  99.07.10 177/63 横浜F・マリノスJY
   11 伊藤 優世  99.04.09 172/64 横浜F・マリノスジュニアユース
    8 塚田 裕介  99.06.09 162/55 UスポーツクラブU-15
   24 椿 直起   00.06.23 170/61 横河武蔵野FCJY
FW 22 栗原 秀輔  00.04.24 176/63 横浜F・マリノスJY

−−−−−−−栗原−−−−−−−
−−-椿-−−−塚田−−−伊藤−−
−−−−−山田−−土佐−−−−−
−澤田−−西山−−-柳-−−藤田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−中村−−−−−−−

■リザーブ:
GK 20 荒 貴史   99.04.06 179/70 横浜F・マリノスJY追浜
DF  2 松井 康輔  99.07.26 171/61 横浜F・マリノスJY
DF 17 木村 卓斗  00.05.16 165/59 横浜F・マリノスJY
DF 36 池田 航   01.07.04 177/65 横浜F・マリノスJY追浜
MF 18 鈴木 駿之助 00.06.09 176/65 横浜F・マリノスJY
MF 23 岩澤 桐人  00.05.17 173/58 横浜F・マリノスJY追浜
FW 12 本山 鐘現  99.06.30 172/63 横浜F・マリノスJY

鹿島アントラーズユース
GK  1 沖 悠哉   99.08.22 184/82 鹿島アントラーズJY
DF  2 結城 将貴  00.06.25 170/68 RENUOVENS OGASA FC
   13 増崎 大虎  00.06.27 179/65 鹿島アントラーズJY
    4 中村 勇太  99.07.06 181/74 鹿島アントラーズJY
    6 荒川 弘大朗 00.01.24 175/64 鹿島アントラーズつくばJY
MF 15 阿須間 貫太 99.05.17 174/71 鹿島アントラーズJY
   18 小沼 樹輝  00.05.26 173/66 鹿島アントラーズJY
    8 出津 真哉  99.05.11 173/65 鹿島アントラーズJY
    5 武沢 一翔  99.10.27 165/63 鹿島アントラーズつくばJY
FW 12 渡邉 伶那斗 99.04.28 176/70 鹿島アントラーズJY
    9 金澤 蓮   99.12.11 179/76 鹿島アントラーズノルテJY

−−−−金澤−−−−渡邉−−−−
−−武沢−−−−−−−−出津−−
−−−−−小沼−-阿佐間-−−−−
−荒川−−中村−−増崎−−結城−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−-沖-−−−−−−−

■リザーブ:
GK 16 石川 碧人  99.06.12 189/86 鹿島アントラーズJY
DF  3 白井 亮   99.07.31 175/70 鹿島アントラーズJY
DF  7 佐々木 翔悟 00.07.25 182/72 鹿島アントラーズつくばJY
MF 10 須藤 翼   99.08.09 163/65 鹿島アントラーズJY
MF 17 前田 泰良  00.07.27 172/72 鹿島アントラーズつくばJY
MF 20 新居見 健人 99.12.13 167/61 鹿島アントラーズJY
FW 11 石津 駿斗  99.10.27 180/76 鹿島アントラーズJY


マリノスは堀研太がこの試合は不在。
また塚田裕介と椿直起は前半のどこかでスイッチしていた。
塚田と中村涼は甲府のUスポ出身。
中学時代から明らかにいい選手でした。

7分、鹿島は右サイドの仕掛けからエリア右外の好位置でFKを得る。
荒川弘太朗が左足のカーブで「触らなくても枠内」の絶妙キック
金澤蓮がファーに飛びこんでぎりぎりのヘッドを擦らした。
<鹿島アントラーズユース 1−0 横浜F・マリノスユース>

金澤蓮は身体が逞しくてコンタクトが強いし「空中姿勢」がいい。
単純な高さは柳知廈を上回れなかったけれど、
「空中でぶつかり合っても体勢が崩れない」のは面白かった。
クロスに対する動き出し、空中で合わせる感覚も良くて、
日本のFWになかなかいないタイプだろう。
鹿島は鈴木優磨、垣田裕輝と良いFWを育てているので、彼にも期待したい。

「受け」に回ったときの鹿島ユースは強い。
引いていても決して受け身ではなく、
相手にボールを持たせながら試合をコントロールしてしまう。
前線からコースを限定して危険なところには運ばせないし、
「ここ」という球際はがっつり強く行く。
試合は膠着状態になっていた。

マリノスはGK中村涼が左利きで足元に自信を持っている。
彼がエリアの外に出て、ビルドアップに絡んでいた。
サイドバックは中盤の大外に張り出してパスコースを作る。
[3−2−4−2]のような形で数的優位を作ってじっくりボールを持っていた。
なかなかボールをバイタルまで運べていなかった。
椿直起が単発でいくつか良い突破を見せたくらいで、他は攻め手が皆無という状況。
しかし30分過ぎからいくつか良い形を作る。

32分、マリノスは塚田裕介が右サイドでボールを持ってテンポアップ。
近い距離間で連動してボールを動かし、栗原秀輔はエリア右にスルーパス。
伊藤優世がフリーで抜け出してシュートを放つも弱かった。
マリノスはおそらくこれが前半初シュートで初決定機。

前半30分過ぎからマリノスがいくつかチャンスを作った。
技術的にマリノスの選手はかなり高い。
ボールを丁寧に動かして崩す狙いもいいと思う。
ただ技術よりも「動き」の短調、重複がちょっと勿体なかった。
マリノスが追いつけずに1−0鹿島リードで前半が終了する。

後半の入りに入ると鹿島が再び「締めて」きた。
46分、鹿島は武沢一翔→石津駿斗。
渡邉伶那斗が左サイドに回る。

49分、鹿島は金澤蓮が前線でヘッドを競って落とす。
石津駿斗がエリア左から小さく後ろに戻す。
金澤は前をDFに切られていたが、右足のトーキックでシュート。
小さな振りでニアの狭いコースをよく突いたが、GK中村涼はナイスセーブ。

52分、鹿島は右CKを荒川弘太朗が左足で入れる。
山田康太がニアからヘディングでクリアを狙うがそのままオウンゴールに。
<鹿島アントラーズユース 2−0 横浜F・マリノスユース>
荒川弘太朗の鋭い左足キックが結果的には2点を産んだ。

59分、マリノスは藤田一途が左に鋭くサイドチェンジ。
椿直起がエリア左から仕掛けて右足でファーにフワッと落とす。
塚田裕介が斜めに走り込んでヘッドを合わせる。
フリーで決定的だったけれど首をひねりすぎて枠外。

椿直起は小柄で細身のドリブラー。
ボールを晒して飛び込んできたら逆を取るプレーは爽快だ。
カットインもできるし、縦にも抜けられるし、彼は大きな攻め手だった。
ドリブラーは基本的に仲間が近くに寄ってフォローすると生きる。
ただマリノスは彼の近くに味方を敢えて寄らせず、
バスケで言う「アイソレーション」の戦術を使っていた。
ワンツーのような狭い距離間のパス交換が得意でないのか?
それとも敢えて左サイドは「個」で活かせて、中央や右に人を掛けようとしていたのか?
ともあれなかなか興味深いドリブラーの活用法だった。

61分、鹿島は出津真哉に警告。
62分、マリノスは澤田章吾→鈴木駿之助。伊藤優世→岩澤桐人。
66分、鹿島は石津駿斗→須藤翼。
71分、マリノスは栗原秀輔→木村卓斗。
76分、マリノスは塚田裕介→本山鐘現。
マリノスの布陣がこう↓
−−−−岩澤−−−−本山−−−−
−−-椿-−−−−−−−−木村−−
−−−−−山田−−土佐−−−−−
−鈴木−−西山−−-柳-−−藤田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−中村−−−−−−−


76分、鹿島は荒川弘大朗→白井亮。
鹿島の布陣がこう↓
−−−−金澤−−−−須藤−−−−
−−渡邉−−−−−−−−出津−−
−−−−-阿佐間-−小沼−−−−−
−結城−−中村−−増崎−−白井−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−-沖-−−−−−−−


77分、鹿島は増崎大虎に警告。

81分、マリノスは椿直起が左サイドからクロス。
岩澤桐人が浮き球をトラップして、反転から右足シュートを放つ。
距離は近かったがDFに詰められてブロックされた。

83分、マリノスは左CKを山田康太が右足で入れる。
柳知廈はファーからヘッドを合わせて、バーに嫌われる。
西山大雅がセカンドに詰めたがこれはDFに弾かれた。

鹿島はDF、中盤のスライドが遅れて深い位置に侵入され始めていた。
ここで熊谷浩二監督は手を打つ。
84分、鹿島は渡邉伶那斗→佐々木翔吾。
ここで鹿島は[5−4−1]に布陣を変えた。

89分、鹿島は結城将貴→新居見健人。
鹿島の最終布陣がこう↓
−−−−−−−金澤−−−−−−−
−−−須藤−−−−−−出津−−−
−佐々木−阿佐間−小沼−新居見−
−−−増崎−−中村−−結城−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−-沖-−−−−−−−


90分、マリノスは土佐陸翼が中盤から絶妙の縦フィード。
本山鐘現がエリア右に抜け出してフリーで浮き球に合わせる。
しかしシュートはバーに嫌われた。

92分、鹿島は須藤翼に警告。
椿直起の突破に対するファウルだった。

93分、マリノスのFKはゴール正面20ⅿの好位置。
山田康太が右足で直接狙ったもののGK沖悠哉の好セーブに弾かれる。

山田康太はエレガントな10番。
ボールを持つ姿勢が良くて、縦に良いボールをつける。
このようなプレスキックも蹴れて、個人的には好きなタイプだ。

ただ鹿島の沖悠哉は年代別代表に入るようなGK。
あまり今日は「問われる」場面が少なかったけれど、
ハイボールの飛び出しがやはり安定していたし、こういう反応もいい。
何よりキックの飛距離と精度が素晴らしかった。

鹿島がセットプレー2発で効率よく得点し、
要所を締める「らしい」試合運びで今季4勝目を挙げている。

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2017年04月15日

プレミアE 浦和×FC東京

高円宮杯U-18プレミアリーグイーストは第2週。
なかなか行ける日がないけれど、予定の隙間を見つけて足を運びます。
今日は駒場スタジアムのカードが10時キックオフ。
ぎりぎりで野津田の町田×横浜FCと掛け持ちできる。
カード的にも文句なしだから見に行った。
浦和は開幕戦で昨年度王者・青森山田を逆転で下している。
FC東京は清水ユースに敗れた。
なお今週の東京は久保建英を含めた6名がJ3に参加。
長居で行われたC大阪U-23戦にはU-18から4名が先発していた。
つまりこちらは主力が抜けている。

浦和レッドダイヤモンズユース
GK 18 西尾 優輝  00.06.23 178/70 浦和レッドダイヤモンズJY
DF 15 北村 龍馬  00.05.01 175/68 浦和レッドダイヤモンズJY
    5 関 大夢   99.11.25 181/80 坂戸ディプロマッツ
    4 橋岡 大樹  99.05.17 183/75 浦和レッドダイヤモンズJY
    6 荻原 拓也  99.11.23 175/68 浦和レッドダイヤモンズJY
MF 13 白土 大貴  00.08.21 163/60 浦和レッドダイヤモンズJY
    3 大西 翔也  99.10.07 174/68 浦和レッドダイヤモンズJY
    7 弓削 翼   00.02.05 175/69 浦和レッドダイヤモンズJY
   10 シマブク・カズヨシ
           99.07.29 165/63 浦和レッドダイヤモンズJY
FW 19 甲斐 崇史  99.08.25 187/77 東急SレイエスFC
   20 長倉 幹樹  99.10.07 175/68 浦和レッドダイヤモンズJY

−−−−長倉−−−−甲斐−−−−
−シマブク−−−−−−−弓削−−
−−−−−大西−−白土−−−−−
−荻原−−橋岡−−-関-−−北村−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−西尾−−−−−−−

■リザーブ:
GK 25 石井 僚   00.07.11 189/81 上州FC高崎
DF 27 林 海斗   00.10.05 166/62 浦和レッドダイヤモンズJY
MF  8 立川 将吾  99.04.23 168/64 浦和レッドダイヤモンズJY
MF 14 井澤 春輝  99.06.14 178/69 ソレッソ熊本(JFAアカデミー熊本宇城)
MF 43 與那覇 航和 01.05.08 169/59 那覇市立小禄中
FW  9 樋口 颯太  99.09.30 172/66 浦和レッドダイヤモンズJY
FW 16 二見 健太  00.06.09 172/69 浦和レッドダイヤモンズJY

FC東京U-18
GK 16 高瀬 和楠  99.08.06 182/77 FC東京U-15深川
DF 29 高橋 亮   00.07.11 177/70 FC東京U-15深川
    3 篠原 新汰  99.05.02 182/71 FC東京U-15深川
    4 長谷川 光基 99.04.27 178/69 FC東京U-15深川
   24 草住 晃之介 00.07.12 176/67 FC東京U-15深川
MF 18 品田 愛斗  99.09.19 180/66 FC東京U-15深川
    8 小林 真鷹  99.07.13 174/64 FC東京U-15むさし
   11 横山 塁   99.09.30 179/63 FC東京U-15深川
   19 芳賀 日陽  00.07.30 168/56 FC東京U-15深川
FW 13 吉田 和拓  99.04.29 176/71 FC東京U-15深川
   22 今村 涼一  00.05.08 180/62 FC東京U-15むさし

−−−−今村−−−−吉田−−−−
−−芳賀−−−−−−−−横山−−
−−−−−小林−−品田−−−−−
−草住−-長谷川-−篠原−−高橋−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−高瀬−−−−−−−

■リザーブ:
GK 30 高橋 優仁  01.05.15 173/70 FC東京U-15深川
DF 25 鈴木 智也  00.08.19 172/67 FC東京U-15むさし
MF  7 杉山 伶央  00.03.04 165/53 FC東京U-15むさし
MF  9 吹野 竜司  99.05.02 169/61 FC東京U-15深川
MF 12 金 誠敏   01.05.23 176/62 西東京朝鮮第一初中級学校
MF 20 中谷 太地  00.09.02 178/58 FC東京U-15むさし
MF 26 天野 悠貴  00.04.17 165/63 FC東京U-15むさし


駒場はかなり風が強かった。
前半はFC東京が風上。ただ少し「巻いて」いたかもしれない。

15分、浦和は荻原拓也が左大外から強烈な左足で折り返す。
弓削翼はゴール右から右足ボレーを合わせた。
角度の無い位置から、ゴールライン上のぎりぎりに落ちる。
甲斐崇史が詰めて押し込んだけれどこれはオフサイド。

荻原拓也は去年も印象的だったレフトバック。
左足の一振りは本当に強烈で、プロでもあまり見ないレベル。
最近見たパクヒョンジン、田所諒あたりよりいい。
精度もあるけれど、とにかくキックが強くて飛距離も出る。
古賀誠史を思い出すような左足の持ち主だ。
彼のクロス、ロングシュートが浦和にとっては大きな攻め手になっていた。

18分、東京は横山塁が右大外から約40mのロングシュート。
前に出ていたGKの頭上を突くいい狙いだったものの枠上。

26分、東京は今村涼一がDFのパスミスを奪ってカウンター。
今村はエリアぎりぎりから右足ミドルを狙う。
GK西尾優輝が触り、そのままポストに弾かれた。

流れとしては浦和がやや優勢な展開。
左右からのクロス、セットプレーで「中程度のチャンス」がいくつかあった。
この試合で一番の「タレント」はやはり橋岡大樹。
1対1はこのレベルだと当然優勢だし、3年生になってリーダーシップも発揮していた。
ワンテンポ早く縦に付ける高質なフィードもある。
浦和はもう一人のCB関大夢も対人が極めて強力。
前半はエリアを崩されるという場面が皆無に近かった。

44分、浦和は前線にロングボールが入る。
FC東京のセンターバックがGKに返したヘッドは弱い。
長倉幹樹が前に踏み込んでボールを奪い、1対1からシュート。
GK高瀬和楠は良く止めたものの、こぼれ球を弓削翼が流し込んだ。
<浦和レッドダイヤモンズユース 1−0 FC東京U-18>

浦和が勝ち越して前半45分を折り返す。
試合は後半。

54分、FC東京は今村涼一→杉山伶央。
58分、浦和は甲斐崇史→井澤春輝。
いずれも「そのまま」の位置に入った。

64分、東京は草住晃之介が左サイドから右足で折り返す。
横山塁がゴール前からヘッドで後ろに落とす。
杉山伶央がゴール右隅を突くコントロールショットを放ったものの枠外、

66分、東京は芳賀日陽が左サイドから仕掛ける。
芳賀はゴールライン沿いでDFと入れ替わってゴールすぐ左までえぐる。
芳賀が右足で放ったシュートはコースが狭くGKにストップされた。

浦和ペースで試合は展開しているように見ていた。
ただこの時間帯から不思議と潮目が変わった。
戦術的、人材的な変化というよりも、
球際、一歩でFC東京がちょっとずつ上回り始めていたのかな。
セカンドボールの確保で上回れば、自然と攻めのリズムは生まれる。

69分、FC東京は中盤やや右寄りのFKを草住晃之介が右足で合わせる。
横山塁がDFラインの裏に上手く抜けて、ヘッドを押し込んだ。
<FC東京U-18 1−1 浦和レッドダイヤモンズユース>

71分、浦和は白土大貴→樋口颯太。
72分、FC東京は横山塁→吹野竜司。
布陣がこう↓
−−−−吹野−−−−吉田−−−−
−−芳賀−−−−−−−−杉山−−
−−−−−小林−−品田−−−−−
−草住−-長谷川-−篠原−−高橋−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−高瀬−−−−−−−


76分、浦和は荻野拓也に警告。

77分、浦和のカウンター。
井澤春輝が相手のクリアを奪って右サイドに運ぶ。
樋口颯太がフォローして左足で鋭く折り返す。
これはDFに当たって浦和のCKとなった。

89分、FC東京は長谷川光基に警告。
90分、浦和は荻原拓也→林海斗。
浦和の最終布陣がこう↓
−−−−井澤−−−−長倉−−−−
−シマブク−−−−−−−樋口−−
−−−−−大西−−弓削−−−−−
−林−−-橋岡−−−関-−−北村−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−西尾−−−−−−−


荻野拓也は後半にあまり攻め上がって来れなかった。
決して走力のないタイプではない。
ただ後半の浦和は押し込まれるて、
人を掛けて崩して大外のスペースを空ける形をほとんど作れなかった。
それが前半のように彼を活かせなかった理由かな?と思う。

アディショナルタイムの提示は3分。

91分、東京は小林真鷹が左サイドから右足で折り返す。
ボールはファーに抜けて、杉山伶央が完全にフリーだった。
杉山のヘッドはふわっとGKの上を抜けてそのままゴールイン!
<FC東京U-18 2−1 浦和レッドダイヤモンズユース>

杉山伶央は165cm・53kgの小兵。
坊主頭でひとりだけ小学生が入っているような雰囲気だ。
ただ身体の直下に置くキープ、相手の逆を取るボールコントロールは見事。
ドリブラーとしての魅力はよく分かった。
もっともヘディングで決めるとは思っていませんでしたが(笑)

試合は1−0のままタイムアップ。
FC東京が劇的な逆転勝ちを飾っている。

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2017年04月09日

プレミアW 神戸弘陵×東福岡

高円宮杯U-18プレミアリーグは東西とも8日に開幕していた。
イーストは味スタ周辺、ウエストは長居で集中開催になっている。
ウエストは土曜3試合、日曜2試合の開催。
日曜の第1試合が神戸弘陵と東福岡の対戦である。
昨季の成績は神戸弘陵が7位で、東福岡は3位。
なお東福岡はCB阿部航大が高校選抜の欧州遠征で不在だ。

なお第2試合は広島×阪南大高は見ずに移動します。
舞洲アリーナでBリーグの取材をするもので…。
とはいえプレミアウエストを8チームも見られて楽しかった。

神戸弘陵高校
GK  1 中村 龍音  00.12.01 182/73 CALDIO FC
DF  4 西山 克人  99.06.20 168/62 FC AZALEA三田U15
    2 田中 滉大  99.07.13 178/64 エベイユFC神戸
    5 綿田 龍二  99.09.28 171/58 相生市立双葉中
   15 権 勝星   99.10.25 179/68 ヴィッセル神戸U-15
MF  7 高野 裕維  00.08.04 172/59 FCディアモ
   24 中浜 悠斗  00.05.12 173/70 神戸FC・JY
    8 上月 翔聖  00.02.01 169/59 イルソーレ小野FC
   10 竹村 史明  99.07.23 172/63 FCフレスカ神戸
FW 13 渡邉 一也  99.04.23 173/65 ヴィッセル神戸U-15
   11 住田 翔   99.08.22 172/62 但馬SCリベルテ

−−−−住田−−−−渡邉−−−−
−−竹村−−−−−−−−上月−−
−−−−−中浜−−高野−−−−−
−権−−-綿田-−−田中−−西山−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−中村−−−−−−−

■リザーブ:
GK 12 野村 昌平  00.05.13 173/70 ラドソン滋賀U-15
DF  3 豊田 大陽  00.12.22 176/74 ヴィッセル神戸伊丹U-15
DF 16 今井 涼太  00.01.24 164/58 エベイユFC神戸
MF  6 山岡 柊威  00.03.31 167/59 横浜ポラリスFC
FW  9 小西 力生  99.11.08 173/56 サルパFC
FW 14 立岩 玄輝  99.05.29 172/60 センアーノ神戸JY
FW 18 松浦 歩夢  99.08.18 179/72 イルソーレ小野FC

東福岡高校
GK  1 緒方 翔平  00.01.15 189/87 スマイス・セレソン
DF 13 江村 凛太郎 99.12.26 170/69 サガン鳥栖U-18
    2 中村 駿   99.05.05 179/67 大分トリニータU-15
   15 西田 翔央  00.12.01 185/76 ひびきサッカースクールU-15
    3 長尾 宏清  99.11.30 174/65 神戸FC・JY
MF  8 青木 真生都 99.04.30 164/60 サガン鳥栖U-15唐津
   11 木橋 朋暉  99.08.15 177/67 FCグローバル
    6 田村 和玖人 99.06.16 169/70 センアーノ神戸JY
   10 福田 湧矢  99.04.04 176/68 小倉南FC・JY
   17 井本 寛次  00.07.21 167/68 サガン鳥栖U-15唐津
FW  9 守田 怜司  99.04.08 173/70 FC NEO JUNIOR YOUTH

−−−−−−−守田−−−−−−−
−-木橋−-福田−−田村-−井本-−
−−−−−−−青木−−−−−−−
−長尾−−西田−−中村−−江村−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−緒方−−−−−−−

■リザーブ:
GK 25 木村 幹   99.05.10 182/76 FC.Livent
DF 24 中村 拓海  01.03.16 176/66 大分トリニータU-15
DF 27 井 涼輔  00.09.26 183/75 福岡BUDDY FC U-15
MF  7 沖野 直哉  99.04.13 163/60 キックスFC U-15
MF 12 崎元 巧己  99.04.20 179/72 FC・LAPASION U-15
MF 16 中村 拓也  00.09.24 174/64 UKI-C.FC
MF 23 知花 康士朗 01.03.31 169/63 アビスパ福岡U-15
FW 19 岩本 優輝  99.06.04 180/77 キックスFC U-15
FW 20 大森 真吾  01.02.09 182/72 小倉南FCジュニアユース


東福岡の布陣はいつもの[4−1−4−1]だ。
今日は木橋朋暉、井本寛次の両翼がいずれも左利き。
右サイドのレフティー起用はピッチの「幅」が狭くなる。
一方で中に切れ込んでフィニッシュに絡みやすい。
木橋朋暉の能力があるから、併用したのだろう。
キャプテンの福田湧矢は1年次に左ウイングで起用されていた。
ただし中に移るのはある意味で「昇格」と言える。
1トップの守田怜司はスペースを作る、簡単に叩いて周りを活かす狙いが多い。
このシステムの主役は2列目、特にインサイドである。

ただ立ち上がりは神戸弘陵が流れを取った。
[4−4−2]でしっかり組織を作り、切り替えやセカンドの争奪で上回っていた。
攻撃で目立っていたのが竹村史明。
スペースの「発見」が誰よりも早くて、
いい動き出しからカウンターの起点になっていた。

11分、神戸弘陵はセットプレーからの二次攻撃。
権勝星は左サイドから左足で折り返す。
田中滉大が少し引いた位置からフリーでヘッドを合わせる。
決定的だったけれどバーに弾かれた。

16分、東福岡は木橋朋暉がエリア右から左足でシュート。
低く強いシュートはGK中村龍音にブロックされる。
「詰めれば1点」の場面だったが先にクリアされた。

22分、東福岡は木橋朋暉が右サイドから左足のライナーで折り返す。
福田湧矢が後方からエリア内に上手く飛び出して胸トラップ。
そのままGKとの1対1をしっかり流し込んだ。
<東福岡高 1−0 神戸弘陵高>

42分、東福岡は井本寛次が左中間から縦へ強引に切れ込む。
井本は右に落として、守田怜司がさらに仕掛ける。
このこぼれ球を井本が収めて右足シュート。
決定的だったものの枠の左へ逸れた。

東福岡が1点リードで前半45分を折り返す。
試合は後半。

56分、神戸弘陵は渡邉一也→小西力生。

62分、東福岡は右中間、残り25mの位置でFKを得る。
木橋朋暉が左足を振り切って、ゴール右上に突き刺した。
GKもおそらくノーチャンスの完璧な一閃。
<東福岡高 2−0 神戸弘陵高>

64分、神戸弘陵は中浜悠斗→山岡柊威。

70分、神戸弘陵は高野裕維が右サイドからアーリークロス。
鋭いライナー性の効くがファーサイドに届く。
竹村史明が1タッチで中に落とす。
住田翔は体制を崩しつつゴール正面から押し込んだ。
<東福岡高 2−1 神戸弘陵高>

72分、神戸弘陵は住田翔→立岩玄輝。
布陣がこうなる↓
−−−−立岩−−−−渡邉−−−−
−−竹村−−−−−−−−上月−−
−−−−−山岡−高野−−−−−
−権−−-綿田-−−田中−−西山−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−中村−−−−−−−


74分、神戸弘陵は左サイドからのFKを高野裕維が右足で入れる。
田中滉大はファーからヘッドで中に折り返す。
これが東福岡DFの身体に当たってゴールイン。
<神戸弘陵高 2−2 東福岡高>

「試合が決まったな」と思った12分後の同点劇だった。
2−0は危険なスコアである…。

77分、東福岡は守田怜司→大森真吾。田村和玖人→中村拓也。
布陣がこうなった↓
−−−−−−−大森−−−−−−−
−-井本−-福田−−青木-−木橋-−
−−−−−−−中村−−−−−−−
−長尾−−西田−−中村−−江村−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−緒方−−−−−−−


85分、東福岡は江村凛太郎の右スローインからチャンスメイク。
大森真吾がエリア右に抜け出して1対1からシュートを放つ。
これはGK中村龍音がナイスブロック。
大森真吾は大柄だし抜け出すスピードもあって大器でしたね。

86分、神戸弘陵は右サイドからのクリアが立岩玄輝の足元に収まる。
立岩は左足ループを放った際どかったが枠上。

88分、東福岡は江村凛太郎が右サイドからカットインをして左足ミドル。
良い振り、良い軌道だったもののバーに弾かれた。

90分、東福岡は井本寛次→中村拓海。
最終布陣がこうなった↓
−−−−−−−大森−−−−−−−
−-中村−-福田−−青木-−木橋-−
−−−−−−−中村−−−−−−−
−長尾−−西田−−中村−−江村−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−緒方−−−−−−−


アディショナルタイム3分も得点は入らずタイムアップ。
神戸弘陵が粘り強く戦って、よく追いついた2−2の引き分け劇だった。

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2017年04月08日

プレミアW G大阪×福岡

高円宮杯プレミアリーグU-18の開幕節は東西とも集中開催。
自分は普段なかなか見られない「西」を敢えて見に来た。
8日の第1試合、第2試合はキンチョウスタジアム開催だった。
ただ「1日2試合」という制限があるようで、
第3試合からは隣のヤンマースタジアム長居に会場が移る。
ガンバ大阪ユースとアビスパ福岡U-18の対戦だ。

ガンバはU-23がJ3に参戦している。
高校生年代の選手も大量に登録された。
制度的にはプロ契約も2種もユースに出場することは可能だ。
今週はJ3もないのでなおさら出場はできた。
ただ谷晃生、足立丈英、白井貫太、梅津克貴は登録にも入っていない。
この4名は「J3専念」ということなのだろう。
あと現高3はジュニアユースからほとんど昇格が出なかった世代。
ガンバには珍しく門真も含めた外部出身者がスタメンの過半を占める。

ガンバ大阪ユース
GK  1 桑原 瑠真  99.09.23 188/76 長野FC
DF  2 奥井 大貴  99.06.27 166/62 ガンバ大阪JY
    5 中島 大雅  99.08.01 179/71 ガンバ大阪門真JY
    4 岸田 悠佑  99.07.10 179/68 ディアブロッサ高田FC U-15
   24 吉木 大喜  00.06.07 168/59 柏田SC
MF 15 奥野 耕平  00.04.03 172/64 ガンバ大阪JY
    8 山下 諒   99.08.23 170/65 MIOびわこ滋賀U-15
   11 宮脇 和輝  99.12.31 172/65 長野FC
   14 芝本 蓮   99.07.22 173/62 ガンバ大阪JY
FW  9 松下 亮太  99.05.07 180/70 F.F.C.Selecao
   10 白井 陽斗  99.10.23 171/61 ガンバ大阪門真JY

−−−−白井−−−−松下−−−−
−−芝本−−−−−−−−宮脇−−
−−−−−山下−−奥野−−−−−
−吉本−−岸田−−中島−−奥井−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−桑原−−−−−−−

■リザーブ:
GK 23 駒井 幸弘  01.05.24 181/77 千里丘FC
DF 30 河井 哲太  00.05.08 183/70 ガンバ大阪JY
DF  6 森永 耀晟  99.10.07 172/66 ガンバ大阪JY
MF  7 池田 匠吾  99.11.26 179/67 ゼッセル熊取FC
MF 17 山森 裕平  99.04.15 172/66 FC AVENIDASOL U15
MF 28 丹羽 匠   00.04.15 173/69 柏田SC
MF 38 中野 歩   01.08.31 168/58 ガンバ大阪JY

アビスパ福岡U-18
GK  1 暁 龍也   00.01.04 179/74 アビスパ福岡U-15
DF 19 坂口 翔太  00.08.03 165/59 アビスパ福岡U-15
    3 西 洸瑠   99.04.10 180/68 アビスパ福岡U-15
    4 西山 涼   99.08.22 187/69 アビスパ福岡U-15
    6 佐藤 光   99.11.19 171/68 カティオーラFC U-15
MF 17 下川 草太  00.06.06 169/63 筑後サザンFC Sulestrela
   10 佐藤 龍大  00.02.02 168/59 カティオーラFC U-15
    9 平田 怜   99.08.31 160/61 アビスパ福岡U-15
   15 桑原 海人  00.10.05 167/65 アビスパ福岡U-15
FW 14 北島 祐二  00.08.04 167/61 アビスパ福岡U-15
    7 甲斐 海夏人 99.06.04 184/70 西南FC U-15

−−−−甲斐−−−−北島−−−−
−−桑原−−−−−−−−平田−−
−−−−−佐藤−−下川−−−−−
−佐藤−−西山−−-西-−−坂口−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−-暁-−−−−−−−

■リザーブ:
GK 21 原田 圭吾  00.04.07 193/82 福岡市立多々良中
DF  2 田中 真輝  99.08.22 172/63 アビスパ福岡U-15
MF 18 小嶋 和典  00.04.27 179/65 アビスパ福岡U-15
FW 11 岸 仁哉   99.07.19 174/68 アビスパ福岡U-15
FW 20 庄司 一輝  00.12.28 159/57 アビスパ福岡U-15


13分、福岡は平田怜に警告。遅延行為。
セットプレー時にボールの近くからすぐ離れなかった。

14分、ガンバは左サイドから芝本蓮がFKを入れる。
まず松下亮太が中央でヘッドを擦らす。
奥野耕平がファーに抜けたボールをヘッドで押し込んだ。
しかしポジションがオフサイドだったため得点は認められない。

15分、ガンバは相手のゴールキックを宮脇和輝がヘッドで跳ね返す。
白井陽斗がセカンドを中央で上手く収めて相手をいなして左に開く。
芝本蓮が相手との間を上手くはかってカットイン。右足のミドルを流し込んだ。
<ガンバ大阪ユース 1−0 アビスパ福岡U-18>

ガンバはいい意味で型にはまっていないチーム。
少ないタッチでボールを動かしたかと思えば、
ドリブルで縦にクッと切れ込んでくる。
各選手が相手を見てプレーできて、裏をかくマインドも持っている。
一見するとゆっくり短くつないでいるだけのように見える。
ただ実際は食いつかせてスペースを作っているし、相手を見て間をはかっている。
そういうところは流石にガンバだな…と見ていて感心した。
一方で昨年でいう堂安律級の人材はいない。
持っていたけれど、リードを奪ったこともあって、あまり仕掛けていかない。
福岡が[4−4−2]できっちりセットするので、静かな展開になった。

39分、ガンバは奥野耕平がプレスをいなして右に叩く。
宮脇和輝も少し溜めて右に開き、松下亮太はエリア右からふわっと折り返す。
奥野耕平のヘッドはポストに弾かれた。

前半45分がガンバが1点リードして折り返しに。
福岡はボール扱いの柔らかい、上手いタイプが揃っている。
ただなかなかいい形でボールを持てず、前半のシュートは0本だった。

54分、福岡のショートカウンター。
北島祐二がDFに詰められながらスルーパスを通す。
甲斐海夏人がエリア右に抜け出してシュートを放つ。
決定的だったけれどGK桑原瑠真がブロックする。

57分、ガンバのショートカウンター。
狭いスペースで白井陽斗が相手を上手くいなして左に叩く。
宮脇和輝はエリア左にスルーパスを通す。
松下亮太がヒールで足裏を通す抜き技から左足シュート。
オフサイドだし枠外だったけれどいい形だった。

松下亮太は長身だけどエレガントなアタッカー。
プレスピードはそれほど無いけれど、上手さと感覚がある。

60分、ガンバは松下亮太→丹羽匠。
62分、福岡は甲斐海夏人→庄司一輝。
65分、ガンバは宮脇和輝→池田匠吾。
70分、福岡は佐藤光→田中真輝。
福岡の布陣がこう↓
−−−−庄司−−−−北島−−−−
−−平田−−−−−−−−佐藤−−
−−−−−下川−−桑原−−−−−
−佐藤−−西山−−-西-−−坂口−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−-暁-−−−−−−−


87分、ガンバは芝本蓮→中野歩。

91分、ガンバは中野歩夢が25mほどのミドルを放つもバーに弾かれる。

93分、福岡は平田怜に警告。2枚目で退場に。

95分、ガンバは奥井大貴→森永耀晟。
ガンバの最終布陣がこう↓
−−−−丹羽−−−−松下−−−−
−−中野−−−−−−−−池田−−
−−−−−奥野−−山下−−−−−
−吉本−−岸田−−中島−−森永−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−桑原−−−−−−−


ガンバが後半も試合をコントロール。
守備も中島大雅、岸田悠佑を中心にとにかく安定していまのしたね。
中島大雅が1対1で勝てるし、岸田悠佑のカバーリングも隙がない。
そういうバランスのいいCBコンビでした。
となれば福岡がチャンスを作ることは難しい。
ガンバは最少得点差ながら、福岡を危なげなく退けている。

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プレミアW 神戸×米子北

集中開催を目当てに、プレミアウエストの開幕節に来ています。
8日の第1試合、第2試合はキンチョウスタジアム開催。
球技専用で屋根もあって、更にメインスタンドは椅子が良くなっていた。
前は背もたれのない椅子だったと思うけれど、
今はクッション性のいい、ドリンクホルダー付きの個席に。
お蔭様でいい気分の試合観戦ができました。

第2試合はヴィッセル神戸U-18と米子北の対戦です。
神戸は13年のウエスト王者。
トップにも岩波拓也、中坂勇哉といった人材を輩出している。
米子北は昌子源を輩出した鳥取の私立校。
昌子が2年のときに高校総体で準優勝していますね。
昨年は総体8強、プリンス中国制覇を果たしている。
参入戦も制して、今季から初昇格だ。

ヴィッセル神戸U-18
GK  1 坪井 湧也  99.08.23 182/72 三木市立自由が丘中
DF  2 前川 智敬  99.04.07 169/66 ヴィッセル神戸U-15
   20 右田 楓   00.05.18 175/68 バレイアSC U-15
    4 小林 友希  00.07.18 183/73 ヴィッセル神戸U-15
    3 宮田 健太郎 99.07.14 174/70 セレッソ大阪U-15
MF  7 佐藤 昴   99.06.11 165/63 長岡JY・FC
    6 谷川 勇磨  99.07.26 166/65 ヴィッセル神戸U-15
   10 原 尊    00.06.17 171/68 上州FC高崎
   14 池田 修志  99.07.19 174/60 ギラヴァンツ北九州U-15
FW  9 秋山 駿   99.08.26 175/70 セレッソ大阪U-15
   13 佐々木 大樹 99.09.17 180/74 レスポール浜田FC・JY

−−−-佐々木-−−−秋山−−−−
−−池田−−−−−−−−-原-−−
−−−−−谷川−−佐藤−−−−−
−宮田−−小林−−右田−−前川−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−坪井−−−−−−−

■リザーブ:
GK 30 多久美 景紀 01.04.13 180/72 1年 柏レイソルA.A.TOR’82
DF  5 本山 遥   99.06.05 171/71 3年 ヴィッセル神戸U-15
DF 22 宋 勝鳳   00.05.31 176/71 2年 ヴィッセル神戸U-15
MF  8 船越 大夢  00.05.09 174/64 2年 ヴィッセル神戸U-15
FW 11 泉 柊椰   00.12.02 172/60 2年 柏田SC
FW 29 小田 裕太郎 01.08.12 178/65 1年 ヴィッセル神戸U-15
FW 34 重野 祥輝  01.06.12 166/65 1年 東京杉並ソシオFC U15

翔英学園米子北高校 
GK  1 佐藤 壮太  99.04.20 176/73 サルパFC
DF  3 井上 朝陽  00.02.28 173/65 ファジアーノ岡山U-15
    5 宮本 薫   99.07.16 170/63 VIVO FC
    2 三原 貫汰  99.05.26 166/59 鳥取VAMOS FC
   15 馬塲 隆聖  00.10.31 172/67 ガンバ大阪門真JY
MF 19 阿部 優貴  00.10.05 169/74 FCバイエルン ツネイシ
   10 佐野 海舟  00.12.30 170/60 FC Viparte
    7 馬場 琢未  99.07.17 170/63 スポーツクラブ岐阜VAMOS
    8 坂田 二千翔 00.01.11 161/56 サウーディFC
FW  9 城市 太志  99.10.19 160/54 ガイナーレ鳥取U-15
   14 高橋 諒   00.08.06 169/58 益田市立益田中

−−−−高橋−−−−城市−−−−
−-坂田−−−−−−−−−馬場-−
−−−−−佐野−−阿部−−−−−
−−-馬塲−三原−宮本−井上-−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−佐藤−−−−−−−

■リザーブ:
GK 17 引野 航成  99.07.16 176/61 鳥取セリオFC
DF 18 鍜治川 友貴 00.01.26 168/58 鳥取VAMOS FC
DF 23 三島 凜   99.09.26 169/59 FCアミーゴ
MF  6 松下 侑平  99.12.18 179/65 岩出FC Azul
MF 24 島田 周   99.08.28 160/58 東春72JY
FW 11 門村 幸亮  99.08.16 170/67 エベイユFC神戸
FW 22 前田 想   99.04.25 164/57 鳥取セリオFC


4分、神戸は池田修志が左大外を抜け出して折り返す。
原尊がフリーでシュートを放つもGKの正面。

立ち上がりは神戸が試合を支配していた。
遅攻のときのビルドアップが本格的ですよね。
幅、奥行きを活かして相手を振り回していた。
両SB、ウイングが外に張ってピッチを広く使う。
CBが外に開いて受けて、縦にクサビを入れていく。
佐々木大樹が少し引いて、谷川勇磨をアンカーに下げる。
可変式4−3−3も上手く織り交ぜていた。
MF佐藤昴は反転が早く細かい技巧もある。
彼の狭いスペースで受けて前を向くプレーも良かった。

ただし立ち上がりに仕留められず、米子北も適応していく。
米子北はサイズが無いけれど、とにかくボールサイドに人を掛ける。
最終ラインは「3バックの幅に4人が入る」ような距離間。
空いたサイドのスペースはサイドハーフが引いて埋める形だ。
とにかく献身的に人を割いて動かして、凌いでいた。

22分、米子北は坂田二千翔が左サイドを個人技で打開して折り返す。
高橋諒が落として、城市太志がフリーでフィニッシュに持ち込んだ。しかし枠外。

坂田二千翔は1年生からレギュラーだった技巧派。
サイズのなさ、非力さは否めないが、とにかくすばしっこい。
反転、重心移動の切れが凄くて、切り返しの深さもある。
この場面はサイドだったけれど、中に入って狭いスペースでも面白いプレーをする。

27分、神戸は小林友希が自陣からの縦フィードで裏を突く。
秋山駿が一発でエリア左に抜け出して、右足のアウトで決めた…。
と思ったけれどシュートはわずかに右外。

CB小林友希はこの世代でも屈指のセンターバック。
左利きでロングキックの質が高い。
裏、大外にピンポイントで強いキックを合わせられる。
加えて対人の強さも磨かれてきましたね。
彼の成長を感じた試合だった。

35分、神戸は池田修志が中盤で反転してドりブル。
池田が縦に付けて、佐々木大樹が良い体勢で持ち上がる。
原尊も右でフリーだったが、佐々木は右足でシュートを狙う。惜しくも正面。

前半45分は神戸が1−0とリードして折り返す。
試合は後半。
46分、神戸は宮田健太郎→本山遥。秋山駿→小田裕太郎。

49分、米子北は左スローインから城市太志が右足ミドル。
ギリギリ枠外だった。

52分、神戸は池田修志が左サイドからカットインして右足ミドル。
これはGK佐藤 壮太の正面。

池田修志は楽しいドリブラー。
右利きだけど「左から中」へのカットインが得意でしたね。
右足のアウトを上手く使って、スムーズに相手の逆を取る。
飛び込まないとずるずる運ばれるし、対応の難しい選手だった。

60分、米子北は城市太志→門村幸亮。
63分、神戸は佐々木大樹→船越大夢。
神戸の布陣がこう↓
−−−−船越−−−−-原-−−−−
−−池田−−−−−−−−小田−−
−−−−−谷川−−佐藤−−−−−
−本山−−小林−−右田−−前川−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−坪井−−−−−−−


佐々木大樹は1年の頃から試合に出ている大器。
ここで出番が終了する。
彼はサイズと技巧があってしかも左利き。
良くも悪くもオールラウンドな感じがある。
今日は少ないタッチで周りをシンプルに生かすプレーが多かった。
アタッカーで上に行くならもっと「相手が嫌がる」プレーが必要かな。
もしかすると喜山康平(岡山)みたいに、
DFのオールラウンダーに転ずるタイプかも知れない。

65分、神戸は右田楓が左サイドから縦にクサビをつける。
池田修志が中に流れながらパスを受けようとしたがDFに潰される。
しかし佐藤昴がセカンドを受けて縦に切れ込んでミドル。
GK佐藤壮太は良く弾いたが、小田裕太郎がゴール右に詰めて押し込んだ。
<ヴィッセル神戸U-18 1−0 米子北高>

68分、米子北は阿部優貴→松下侑平。

74分、米子北は三原貫汰が前線にクリア。
高橋諒がDFの懐に上手く潜り込みながら反転して受ける。
高橋はゴール正面からDFの前に入ってシュート。
かなり決定的だったけれどGKの正面だった。

82分、米子北は高橋諒→前田想。

87分、米子北はゴール正面20mの好位置でFKを得る。
馬場拓未が壁の上でなくグラウンダーから狙うもDFがブロック。
下が小雨で滑っていたのでアイディアとしては面白かった。

88分、米子北は馬塲隆聖→鍛冶川友貴。
米子北の最終布陣がこう↓
−−−−門村−−−−前田−−−−
−-坂田−−−−−−−−−馬場-−
−−−−−佐野−−松下−−−−−
−−三原−鍛冶川−宮本−井上−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−佐藤−−−−−−−


93分、神戸は原尊→泉柊椰。
神戸の最終布陣がこう↓
−−−−−−−船越−−−−−−−
−−池田−−−-泉-−−−小田−−
−−−−−谷川−−佐藤−−−−−
−本山−−小林−−右田−−前川−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−坪井−−−−−−−


試合はそのまま神戸が1−0と辛勝。
ただ米子北も奮戦を見せた。
この戦いができればプレミアでモ大崩れはしないだろう。−−

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プレミアW C大阪×大津

高円宮杯U-18プレミアリーグは東西とも本日開幕。
EASTは味スタ周辺、WESTは長居で集中開催になっている。
関東人はウエストの10チームを見ることが費用、時間的に難しい。
しかし集中開催ならば一気に片づけられる。
そういう理由で今週末は関西に来ております。

8日はキンチョウで2試合、ヤンマーで1試合の計3戦開催。
10時半開始、13時開始の2試合はキンチョウで行なわれる。
第1試合はセレッソ大阪U-18と大津の対戦だ。
セレッソはプレミア開幕から「最低でもウエスト4位」という強豪。
大津は昨季のウエスト8位。ぎりぎりで残留を果たしている。

セレッソ大阪U-18
GK  1 光藤 諒也  99.05.28 182/63 セレッソ大阪U-15
DF  2 梅木 絢都  99.11.20 178/66 セレッソ大阪 西U-15
   13 小林 洵   99.05.07 187/73 セレッソ大阪U-15
   23 瀬古 歩夢  00.06.07 186/74 セレッソ大阪U-15
    5 上田 恭平  99.05.07 170/58 セレッソ大阪U-15
MF  6 荒木 秀太  99.09.11 170/64 ガンバ大阪JY
   43 西村 真祈  01.11.03 176/70 セレッソ大阪 西U-15
    8 有水 亮   99.08.10 171/68 セレッソ大阪U-15
   20 齋藤 遼   99.08.15 175/68 セレッソ大阪U-15
FW  7 小林 哲平  99.07.02 173/60 ガンバ大阪JY
    9 山田 寛人  00.03.07 184/72 ホペイロ刈谷

−−−−山田−−−-小林哲-−−−
−−有水−−−−−−−−齋藤−−
−−−−−西村−−荒木−−−−−
−上田−−瀬古−-小林洵-−梅木−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−光藤−−−−−−−

■リザーブ;
GK 21 林 祥太郎  00.10.11 184/68 セレッソ大阪U-15
DF 30 山口 和樹  00.08.21 170/55 セレッソ大阪U-15
MF 10 中島 元彦  99.04.18 170/68 セレッソ大阪 西U-15
MF 19 鈴木 冬一  00.05.30 162/58 セレッソ大阪U-15
FW 25 中川 裕仁  00.05.25 169/64 セレッソ大阪 和歌山U-15
FW 45 野村 天真  01.06.27 169/60 VITESSE福岡FC

熊本県立大津高校
GK  1 水町 彩人  01.02.20 182/78 ブレイズ熊本
DF  3 吉田 陽三郎 00.05.25 167/62 VITESSE福岡FC
    5 毛利 友哉  00.04.15 176/64 ブレイズ熊本
    4 吉村 仁志  00.11.22 183/72 宇土市立住吉中
    2 大場 秀斗  00.05.17 168/66 島原市立第三中
MF  6 福島 隼斗  00.04.26 180/68 宇城市立松橋中
   15 富永 大翔  01.01.17 166/61 ブレイズ熊本
    7 松原 亘紀  00.09.20 172/64 ソレッソ熊本
   27 野口 陸斗  01.05.07 169/62 鹿島アントラーズJY
FW 11 大竹 悠聖  00.07.13 175/66 ブレイズ熊本
   10 水野 雄太  00.11.21 172/61 ソレッソ熊本

−−−−水野−−−−大竹−−−−
−−野口−−−−−−−−松原−−
−−−−−富永−−福島−−−−−
−大場−−吉村−−毛利−−吉田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−水町−−−−−−−

■リザーブ;
GK 16 中村 斗偉  00.02.28 177/62 キックスFC U-15
DF 26 麻生 恭平  01.08.01 175/65 ひびきサッカースクールU-15
MF  8 上田 颯太  00.05.07 174/65 ブレイズ熊本
MF 19 渡口 光彦  99.12.04 162/58 FC CRECER U-15
MF 29 佐藤 悠平  01.08.26 173/60 FC多摩
FW  9 大崎 舜   00.04.15 185/68 セレソン都城FC
FW 18 勝田 匠真  00.04.15 172/62 浜田市立第一中


セレッソはJ3にU-23チームが参戦中。
ただし今週末は天皇杯予選の影響でJ3の開催がない。
そういう理由でベストメンバーが揃っていた。

セレッソは齋藤遼と小林哲平が試合中にスイッチしていた。
少なくとも前半20分くらいには小林がFWでした。

大津が立ち上がりにペースを掴んだ。
[4−4−2]のゾーン、組織をきっちり作る。
前後左右にコンパクトな形を作って、縦へのコースをふさいでいた。
序盤のセレッソはボール回しが「各駅停車」気味で、
外にボールを動かしても守備に捕まっていた。

1分、大津は2トップの細かいパス交換から速攻。
水野雄太がエリアの右に抜け出して左足シュートを放つ。
決定的だったけれど枠外。開始17秒の決定機だった。

3分、セレッソは相手GKの短いクリアをカット。
小林哲平が30mほどのロングシュートを狙うもGKの正面だった。

6分、セレッソは左CKを有水亮が右足で入れる。
西村真折がファーから落として、山田寛人がこぼれ球を頭で突っつく。
決定的だったけれどDFが枠内クリア。

9分、大津は大竹悠聖が敵陣で相手のクリアを拾って中央突破。
一人で20mくらい運ぶと少し左に膨らんでスペースを作り、シュートを放つ。
GK光藤諒也は良くストップした。
しかし小林洵が足で引っかけてオウンゴールに。
<大津高 1−0 セレッソ大阪U-18>

13分、大津は左サイドにロングボールが入る。
セレッソはGK光藤諒也がエリアの外に飛び出してクリア。
しかし味方のCBに引っ掛けてしまった。
大津の水野雄太がこのボールを引っかけてエリア左に抜け出す。
追いかけてくる相手を振り切って、無人のゴールに流し込んだ。
<大津高 2−0 セレッソ大阪U-18>
大津の堅守速攻が面白いようにハマった前半15分だった。
しかしセレッソも黙ってはいない。

16分、セレッソは有水亮が左中間から25mほどのミドルシュート。
GKの手前で弾み、水町彩人は前に弾き切れない。
しかしボールはぎりぎりで枠の上に逸れた。

22分、セレッソは梅木絢都が右サイドから左足で縦フィード。
山田寛人がエリア右に抜け出してシュートを放つ。決定的だったけれど枠外。

30分、セレッソは西村真折が左サイドから折り返す。
山田寛人が潰れて、小林哲平はフリーで左足シュートを放った。
至近距離で決定的だったもののGK水町彩人に弾かれる。

40分、セレッソは上田恭平が右足のミドルを放つ。
大津DFがブロックしてコースも歪み、GKは逆を取られた。
これも決定的だったけれどシュートはぎりぎりで右に逸れる。

41分、セレッソは右CKを有水亮が右足のライナーで入れる。
DFがクリアし切れず、こぼれ球を小林洵が右足ボレーで叩き込んだ。
<大津高 2−1 セレッソ大阪U-18>

有水亮がセットプレーで効いていましたね。
独特の右足キックを持っていて、ストレート系のフロートを蹴る。
キックの強さは無いけれど、無回転気味に揺れる球質なんだろう。
大津のDFは対応に苦しんでいましたね。

42分、セレッソは梅木絢都が右大外から縦にえぐって折り返す。
上田恭平がエリア内でトラップしてボレーを放つ。
決定的だったけれど大津DFが枠内から弾き出した。

上田恭平はSBにもかかわらず前半だけで3本のシュートを放った。
チームとしても前半だけで15本のシュートを放っている。
「シュートを打ったから流れを掴んでいる」というわけではないが、
ただこれだけ打っているということはやはりセレッソが支配していた証明。

44分、セレッソは西村真折が右サイドに展開。
齋藤遼がスペースに駆け上がって外から折り返す。
2トップがエリア内に走り込んでいて、DFも寄せていた。
しかし西村真折が後方からファーに走り込んでくる。
西村がヘッドを合わせてセレッソが同点に追いつく。
<セレッソ大阪U-18 2−2 大津高>

2−2のまま折り返して試合は後半。
46分、大津は野口陸斗→大崎舜。
水野雄太が左MFに入った。

46分、セレッソはGK光藤諒也が前線ロングボールを蹴り込む。
山田寛人が大津DFとヘッドを競って、ボールがエリア左へこぼれた。
セレッソは有水亮がフリーで押し込んだ。
<セレッソ大阪U-18 3−2 大津高>

山田寛人は中学生年代のときに中盤をやっていたらしい。
ただセレッソでは体格を生かして前線としての強みを磨いている。
単に高さがあるだけでなく競り合いの強さがありますよね。
高3だけど早生まれだから「00年代」の代表候補にも入っている。

48分、セレッソは上田恭平が左サイドから折り返す。
DFをかすめてエリア内にこぼれてる。
小林哲平が正面からフリーでシュートを放って決定的だった。
しかし大津のDFがコースに入って枠内クリア。

大津のスライド、ポジションの取り直しが惜しくなっていた。
疲れもあるだろうし、高校生が緻密な戦術を90分間「やり続ける」ことは難しい。
このまま流れは一気にセレッソかな?と思いながら見ていた。

53分、セレッソは山田寛人のポストプレーがDFのクリアミスを誘う。
しかし齋藤遼の右足シュートはGKの好守に防がれる。
山田が詰めて放ったシュートは枠外。

54分、大津は大竹悠聖→上田颯太。
大津の布陣がこう↓
−−−−大崎−−−−水野−−−−
−−上田−−−−−−−−松原−−
−−−−−富永−−福島−−−−−
−大場−−吉村−−毛利−−吉田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−水町−−−−−−−


58分、セレッソは小林哲平→鈴木冬一。
鈴木は昨季の開幕戦で1年生ながら2得点を挙げた技巧派。
右サイドからのカットイン、左足の一振りが素晴らしい。
スペースが空いたからどんどん仕掛けていけるかな?と思ったんですが…。
この試合は「相手が怖がる位置」で持てず、危険なプレーをできなかった。
具体的にはインサイド、狭い位置であまり絡めなかった。

セレッソは「ポゼションサッカー」をやろうという意図はあったと思う。
ただ動かし方が単調で「ショートパスで横に運ぶ」狙いが多かった。
それだと相手の守備もスライドして対応できる。
CBの能力が高くて足元もあるし、瀬古歩夢のサイドチェンジはいい。
ただGKがビルドアップに絡んでこないから、数的優位もなかなか生まれない。
総じて狭い位置で受ける、クサビを差す狙いもなく、
「外に拡げて中」というバリエーションが生まれない。
例えば荒木秀太はプレスを受けても落ち着いているボランチだけど、
「縦の狭いコースに通す」というプレーをしていなかった。
一方でサイドに人を掛けて2対2、3対3で崩して裏を取るところは良かった。
クロスを入れたときに競れるFWがいる。
そこはこのチームがタイトルを目指す上で強みになる部分だろう。

59分、大津のカウンター。
大場秀斗が自陣深くからクリア気味にロングボールをドカンと蹴り込む。
大崎舜がCBの間から割って入って裏に抜け出す。
大崎はエリア左から右アウトでGKの脇を上手く破る。
シュートは右ポストに当たって、そのままぎりぎりでゴールイン。
<大津高 3−3 セレッソ大阪U-18>

前半の大津は2トップが速くて上手いもののパワーで潰されていた。
ボールの「落ち着きどころ」が見つかっていなかった。
だから185cmの大崎は強さ、キープを期待されているのかなと思った。
しかしいざピッチに入るとスピードのある、推進力を持ったタイプ。
この場面も想定以上のスピードにGKのカバーが出遅れていた。

60分、セレッソは荒木秀太に警告。

64分、セレッソは西村真折がFKをエリア左に合わせる。
有水亮がヘッドを合わせて決定的だったもののDFは枠内クリア。

66分、セレッソは有水亮が右CKを右足のライナーで入れる。
荒木秀太がDFのクリアに詰めてミドルを放った。
これも決定的だったが枠外。

68分、セレッソは瀬古歩夢に警告。
73分、セレッソは西村真折→中島元彦。
布陣がこう↓
−−−−山田−−−−齋藤−−−−
−−中島−−−−−−−−鈴木−−
−−−−−荒木−−有水−−−−−
−上田−−瀬古−-小林洵-−梅木−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−光藤−−−−−−−


74分、大津は松原亘紀が左足で絶妙スルーパス。
水野雄太が右中間から抜け出して、1対1をしっかり流し込んだ。
<大津高 4−3 セレッソ大阪U-18>

同点になった後も、流れはセレッソだった。
しかしこの場面は松原のスルーパスがわずかな隙を見事に突いた。
左利きの司令塔が「これ」という仕事を見せた。

77分、セレッソの波状攻撃。
有水亮のシュートからセカンドを齋藤遼がフリーで狙う。
これも決定的だったが、水野雄大が枠内クリア。

この試合の大津は少なくとも4度はDFの枠内クリアがあった。
セレッソのロングボール、クロスの処理でずいぶんミスはあった。
ただ最後の最後で身体を張ったことにより、この失点数で済んだ。

79分、大津は大崎舜に警告。

81分、セレッソはGK光藤諒也が前線にロングキック。
大津のDFがヘディングで弾き切れず、エリア左にこぼれる。
齋藤遼がエリア左でセカンドを拾って、左足で押し込んだ。
<セレッソ大阪U-18 4−4 大津高>
試合は振り出しに。

86分、セレッソは齋藤遼の右クロスをDFがクリアミス。
こぼれ球から山田寛人がフリーで左足シュートを狙ったものの枠上。

90分、セレッソは山田寛人→野村天真。
アディショナルタイムの提示は3分。

91分、大津は上田颯太が左から中に当てる。
松原亘紀がループシュートを狙ったものの枠上。

93分、セレッソは齋藤遼→中川裕仁。
セレッソの最終布陣がこう↓
−−−−中川−−−−野村−−−−
−−中島−−−−−−−−鈴木−−
−−−−−荒木−−有水−−−−−
−上田−−瀬古−-小林洵-−梅木−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−光藤−−−−−−−


華やかな打ち合いは4−4でタイムアップ。
シュートの本数は「30対8」とセレッソの圧勝だった。
しかしカウンターから効率的に得点を重ねた大津が勝ち点1をもぎ取った。

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2016年12月23日

プリンス参入戦1回戦 鹿島学園×前橋商

今季の高円宮杯チャンピオンシップは青森山田が制している。
プリンスからプレミアに昇格するチームも4つ決まった。
ちょうど今の時期は各地で「プリンス参入戦」が行われている。
関東プリンスの参入戦は1都7県から8チームが参加。
4チームずつに分かれてトーナメントを行い、2チームが昇格する。
開催は1回戦が23日、2回戦が25日。会場は千葉のスポレクパークだ。
鹿島学園と前橋商業が1回戦で当たった。
それぞれ茨城、群馬の県リーグを制している。

鹿島学園高校
GK  1 木村壮宏  2年 182/75
DF  2 宮本陸   3年 172/60
    3 塩野清雅  3年 178/67
    4 片倉誠也  3年 173/65
   13 飯塚寿輝也 2年 176/65
MF  6 竹内利樹  3年 171/68
    7 木次谷和希 3年 173/58
    8 米谷力   3年 170/57
    5 小長井大夢 3年 170/58
FW 10 上田綺世  3年 181/73
   11 中野大飛  3年 171/64

−−−−中野−−−−上田−−−−
−-小長井−−−−−−−木次谷-−
−−−−−米谷−−竹内−−−−−
−飯塚−−片倉−−塩野−−宮本−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−木村−−−−−−−

群馬県立前橋高校
GK  1 田村健太朗 2年 180/73
DF  5 木村海斗  3年 167/62
    2 風間朝陽  3年 175/72
    4 李守文   2年 175/68
    6 若林泰輝  3年 171/63
MF 14 櫻井優希  2年 160/62
    8 信澤蓮   3年 174/60
   15 大橋洸紀  2年 170/65
   10 金枝晃平  3年 167/57
FW 11 藤生春樹  2年 172/63
    7 星野周哉  3年 163/60

−−−−星野−−−−藤生−−−−
−−金枝−−−−−−−−大橋−−
−−−−−信澤−−櫻井−−−−−
−若林−−-李-−−風間−−木村−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−田村−−−−−−−


鹿島学園は高校サッカーの茨城県代表でもある。
守備組織がよく整備されていて、距離間と連動が良い。
前が上手くコースを切って、ボールの動きを限定して、
ボランチやCBが前向きに奪う形ができていた。
前半の決定機はそれほど多くなかった。
ただボールの支配も上回り、試合をコントロールしていた。

FW上田綺世は茨城県1部リーグの18試合で33得点を決めている。
2位に20点以上の差をつける圧倒的な記録だ。
跳躍力を生かしてヘッドが高く、スプリント力もかなりある。
常にDFと駆け引きして「裏」を狙う姿勢も見せていた。
ボールを持ってからの推進力もかなり高い。
右足の表裏で細かく触ったり、ダブルタッチを使ったりという形で、
「加速しながら縦に運ぶ/ギャップに割り込む」ドリブルの形を持っていた。
右MFの木次谷和希も縦にぐいぐい運ぶ力がある。
鹿島学園の攻撃は彼らを軸にチャンスを作っていく。

23分、鹿島学園は木次谷和希が右サイドにスルーパスを通す。
中野大飛がゴールの右脇に抜け出してシュートを放つがバー直撃。
木次谷はセカンドからシュートを狙うもDFに弾かれた。

32分、鹿島学園は木次谷和希が右サイドを抜け出して折り返す。
FWが潰れたセカンドから米谷力がシュート。DFがブロック。
更に小長井大夢がシュートを放つ。これはGKがブロック。

前半45分はそのままスコアレスで終了する。

52分、鹿島学園は木次谷和希望が左足でスルーパス。
上田綺世が正面やや左へ完全に抜け出す。
上田は半身の状態から右足のコントロールショットをGK右に流し込んだ。
<鹿島学園 1−0 前橋商業>

この他の場面も上田はゴール前で慌てる様子がほとんど無い。
相手を見て「後出しの判断」をできるのはいい選手の証拠だ。
ただ動きがやや腰高で、身のこなしの「切れ」もいい意味で発展途上。
選手権の得点王候補だろうし、その先も楽しみな選手だ。

68分、鹿島学園は木次谷和希が相手の横パスをカット。
そのまま縦に運んで、中野大飛が左に落とす。
上田綺世はエリア内で切り返して間を測るが、シュートはDFがブロック。
こぼれ球からのシュートはオフサイドで認められない。

73分、鹿島学園は米谷力→島村風雄。
74分、前橋商は櫻井優希→大塚優人。
布陣がこうなる↓
−−−−星野−−−−藤生−−−−
−−大橋−−−−−−−−大塚−−
−−−−−金枝−−信澤−−−−−
−若林−−-李-−−風間−−木村−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−田村−−−−−−−


77分、鹿島学園は中野大飛→橋口凛樹。
87分、鹿島学園は木次谷和希→大石智輝。
鹿島学園の最終布陣がこう↓
−−−−橋口−−−−上田−−−−
−-小長井−−-大石−−−島村−−
−−−−−−−竹内−−−−−−−
−飯塚−−片倉−−塩野−−宮本−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−木村−−−−−−−


89分、前橋商は星野周哉が右大外を抜けて折り返す。
金枝晃平がニアに飛び込んでボレーを合わせたけれどぎりぎり枠外。

この場面は右足だけど星野周哉は左利きのドリブラー。
スプリント力があり、重心移動もスムーズ。
狭いスペースから割り込む切れと、その先の質も持っていた。
彼を含めてボールを運べる、持てる選手は多かった。
外から局面を打開するという狙いも悪くはなかったと思う。
ただゴール前のパワー、厚みを欠いていた。

試合は1−0でタイムアップ。
鹿島学園が昇格を掛けて2回戦で対戦するのは成立学園だ。

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2016年12月16日

プレミア参入戦1回戦 仙台×広島皆実

高円宮杯U−18プレミアリーグは、東西から2チームずつが降格する。
昇格4チームを決める参入戦が、毎年12月中旬に広島で行われる。
4チームが4ブロックに分かれて、それぞれのトーナメントを戦う。
1回戦が16日で、2回戦が18日の開催だ。
広島広域公園第一競技場の第2試合はBブロック1回戦
仙台(東北1位)と広島皆実(中国2位)の対戦だ。

ベガルタ仙台ユース
GK 21 松浦祥太郎 高3 183/81 仙台YMCA・JY
DF  6 上田健斗  高3 185/75 FC古河
    5 樫崎桂太  高3 176/60 ベガルタ仙台JY
    4 加藤友乃晋 高3 180/71 柏レイソルU-15
MF  2 渡邊知生  高3 173/69 ベガルタ仙台JY
   27 工藤蒼生  高1 165/53 ベガルタ仙台JY
    8 舘田晃太  高3 174/62 ベガルタ仙台JY
    7 熊谷奎哉  高3 176/67 ベガルタ仙台JY
FW 11 佐々木翼  高3 173/58 ベガルタ仙台JY
   23 粟野健翔  高1 160/59 ベガルタ仙台JY
   10 阿部龍之介 高3 162/69 ウインズFC U-15

−−−−−−−−阿部−−−−−−
−−−-粟野−−−−−-佐々木−−
−熊谷−−舘田−−工藤−−渡邊−
−−−加藤−−樫崎−上田−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−松浦−−−−−−−

広島県立広島皆実高校
GK  1 對川敦紀  高3 177/73 サンフレッチェ広島F.C.JY
DF  5 有働周平  高3 170/63 廿日市FC・JY
    4 小林拓真  高3 173/69 サンフレッチェ広島F.C.JY
    3 河野秀汰  高3 187/76 ボアソルテ美都JY
    2 青柳星吾  高3 169/66 愛媛FC・JY
MF  6 門廣大雅  高3 167/58 シーガル広島JY
   13 藤原悠汰  高2 163/61 サンフレッチェ広島F.C.JY
    8 疋田優人  高3 175/65 メーヴェFC
    7 藤井敦仁  高3 175/59 FCバイエルン ツネイシ
   14 片岡永典  高3 174/68 シーガル広島JY
FW  9 安原修平  高3 174/69 シーガル広島JY

−−−−−−−安原−−−−−−−
−-片岡−-藤井−−疋田-−藤原-−
−−−−−−−門廣−−−−−−−
−青柳−−河野−−小林−−有働−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−對川−−−−−−−


広島皆実は公立校だが山口、愛媛と他県の子もいる。
皆実は08年度の選手権で大迫勇也擁する鹿児島城西を下して優勝。
それを見て憧れを持った子たちが、高校生になって…ということらしい。
ただサンフ、シーガルが3人ずつで最大勢力だ。
昨夏の高校総体で8強入りしたメンバーも先発に3名いる。
現在の監督は仲元洋平氏。
8年前の優勝監督・藤井潔氏もコーチでベンチ入りしている。

仙台の監督は越後和男氏。震災の直前からユースの指揮を執っている。
来季はベガルタレディースの監督に移ることが既に発表されている。
今大会は齋藤耀之介の負傷で、CFタイプがピッチに不在。
阿部龍之介、粟野健翔と小柄な二人が中央に入っていた。
佐々木翼は右に張ることが多く「変型1トップ2シャドー」である。
一方で最終ラインは大型の選手が揃って、足元も悪くない。
5バック気味の構えから、縦に入ったボールは強く潰しに行くシステムだ。
ポゼションは仙台が優勢で、両WBが外に張ってボールを引き出す。
工藤蒼生もアンカーの位置でボールに絡んで左右に散らしていく。
ただ縦にスイッチが入らず、前線が前を向いて持てなかった。

広島皆実は[4−5−1]の布陣。
2列目はボールの近くがプレスに行って、残りの4人がスペースを埋める。
こちらは[4−4−2]の変形とも言える形だ。
基本は「持たせる」対応で、かなり我慢もしていた。
保持率を時間で測れば仙台が7割くらいあったと思う。

24分、仙台は佐々木翼、粟野健翔の連携で右サイドを崩す。
粟野は右サイドから浮き球で折り返す。
ファーに抜けたボールを熊谷奎哉がフリーで受ける。
熊谷のシュートは決定的だったけれど枠の上に外れた。

粟野健翔は高1でしかも早生まれ。
つまり15歳ということだが、技巧的にはチームのトップだろう。
狭いところで受けて動かせて、キックの質も高い。
ただ「顔を出すタイミング」が少しずれていて、それが勿体なかった。
加藤友乃晋は両足でフィードが蹴れて、縦に付けるミドルパスがある。
「出る直前」に動き出せば相手を剥がせる訳だけど、
そういう連携、連動が仙台は出せていなかった。

30分、広島皆実は疋田優人?が中央から持ち上がってスルーパス。
藤原悠汰がゴール右に抜け出してGKと1対1だった。
藤原は角度があったものの、体勢を崩したGKの上からふわっと浮かす。
シュートがゴールを横切って外に出たと思ったらここで主審の笛。
GKの手が藤原の足を払ったということで広島皆実にPKが与えられる。

藤原悠汰は押し込まれる中でも個の打開力を発揮していた。
一瞬の加速、アジリティで裏を取れるしドリブル突破も効く。
小柄だけど相手を背負ってグリグリ行く逞しさもあった。

30分、仙台は松浦祥太郎が警告。

31分、広島皆実は藤井敦仁がPK成功。
<広島皆実 1−0 ベガルタ仙台ユース>

40分、仙台は渡邊知生→平澤健介。
平澤はそのまま右ワイドに入る。攻撃的なタイプに替えた。

前半は仙台がボールを持ちつつ前に運べずシュートも2本止まり。
ワンチャンスをものにした広島皆実が1点をリードして折り返す。

試合は後半。
49分、広島皆実は青柳星吾が左サイドを攻め上がってクロス。
藤井敦仁がミドルを放つも枠外。

57分、仙台は粟野健翔→今野滉也。
仙台の布陣がこうなる↓
−−−−−−−阿部−−−−−−−
−熊谷−-舘田−−-今野−佐々木−
−−−−−工藤−−−−平澤−−−
−−−加藤−−樫崎−上田−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−松浦−−−−−−−


佐々木翼は立ち上がりから右ワイドに張ることが多かった。
平澤健介も右ウイングバックで起用されている。
仙台は後半開始から二人を近くに張らせていた。
広島皆実は均等な距離間で組織を作り、中を閉じていた。
そういう相手に対しては敢えて「ムラ」を作るというやり方がある。
仙台はクロスやサイドチェンジを多用して、人も「斜め」に入ってくる。
広島皆実はサイドのMFが後ろに引っ張られて、押し込まれ始めた。

62分、仙台は平澤健介が右サイドを攻め上がって折り返す。
DFのクリアが小さく、エリア内の危険な位置にこぼれた。
阿部龍之介の足元だったが、急なセカンドを収められない。

65分、広島皆実は疋田優人→遠藤翔太。
広島皆実も修正に成功。
70分頃から一方的に「受ける」流れを脱する。

69分、広島皆実は片岡永典の左クロスがファーに流れる。
藤原悠汰のヘッドはフリーだったけれど枠外。

77分、広島皆実は門廣大雅が右サイドにスルーパス。
有働周平がエリア右に抜け出して折り返す。
遠藤翔太のシュートはフリーだったもののDFにブロックされる。

78分、仙台は工藤蒼生が上手く巻くボールを右サイドにに落とす。
阿部龍之介が斜めに走り込んでエリア内に抜けて、中に折り返す。
しかしこのボールは広島皆実DFがブロック。

80分、仙台は舘田晃太の右クロスがファーに抜ける。
熊谷奎哉が中に戻す。今野滉也、阿部龍之介の二人が詰めたもの合わなかった。

83分、仙台は熊谷奎哉→山下諒時。
山下は178cmで左利きのDF。
ここで仙台はCB二人を前線に出し、パワープレーへ切り替えた。
こういう具合↓で[4−1−5]の布陣だった。
−−−阿部−−上田−−樫崎−−−
−今野−−−−−−−−−佐々木−
−−−−−−−舘田−−−−−−−
−山下−−加藤−−工藤−−平澤−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−松浦−−−−−−−


85分、仙台は加藤友之晋が左からサイドチェンジ。
佐々木翼が右大外を抜け出して折り返す。
樫崎桂太はヘッドを合わせたけれど枠上。

85分、広島皆実は小林拓真→山本寛大。

86分、仙台は平澤健介が右大外を抜け出す。
平澤は冷静に切り返して、コースを作って中に下げる。
舘田晃太のミドルは決定的だったけれどDFにブロックされた。

87分、仙台は工藤蒼生→阿部空矢。
仙台の最終布陣がこう↓
−−−−阿部−−−−樫崎−−−−
−今野−−−−上田−−−佐々木−
−−−−−舘田−−阿部−−−−−
−−−山下−−加藤−−平澤−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−松浦−−−−−−−


88分、広島皆実は安原修平→吉田慧人。
広島皆実は相手のパワープレーに対応し、5バックに変更。

90分、広島皆実は藤原悠汰→大橋力也。
広島皆実の最終布陣がこう↓
−−−−−−−大橋−−−−−−−
−−片岡−−−−−−−−遠藤−−
−−−−−門廣−−藤井−−−−−
−山本−河野−青柳−吉田−有働−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−對川−−−−−−−


アディショナルタイムは4分。

93分、仙台は舘田晃太に警告。

試合は1−0でタイムアップ。
広島皆実が後半も賢く守って逃げ切りに成功。
相手がパワープレーに出ても、広島皆実は187cmの河野秀汰がいた。
彼を中心に4バック、5バックが集中力を切らさなかった。
次戦の相手はアビスパ福岡ユース。これに勝てばプレミア昇格が決まる。

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プレミア参入戦1回戦 浦和×帝京長岡

U-18年代のサッカーリーグはピラミッド構造になっている。
頂点に相当するのが東西の「プレミアリーグ」だ。
毎年東西から2チームずつが自動降格をする。
それと入れ替わりで合計4チームが来季のプレミアに昇格する。

全国9地区の「プリンスリーグ」から16チームが参入戦に上がって来た。
各地区の枠は過去の実績を踏まえて毎年増減がある。
今回は関東と中国が3枠、東海と北信越、九州が2枠。
北海道、東北、関西、四国が1枠となっている。
4チームずつ4ブロックに分かれて、それぞれのトーナメントを戦う。
2連勝したチームがそのままプレミアに昇格する。
1回戦が16日、2回戦が18日で、会場は広島県内だ。

なるべく今季まだ見ていないチームを見たい。
そういう理由で広島広域公園第一競技場を選んだ。
第1試合はBブロック。浦和レッズユースと帝京長岡高の対戦だ。
浦和は関東1位。帝京長岡は北信越2位だ。

浦和レッズユース
GK  1 山田晃士  高3 180/79 アスルクラロ沼津
DF  3 関慎之介  高3 180/73 浦和レッズJY
   40 橋岡大樹  高2 182/73 浦和レッズJY
    5 遠藤凌   高3 182/70 坂戸ディプロマッツ
   15 荻原拓也  高2 176/68 浦和レッズJY
MF  8 松高遼   高3 171/66 浦和レッズJY
   16 大西翔也  高2 174/68 浦和レッズJY
    9 川上エドオジョン智慧
           高3 167/68 浦和レッズJY
   10 渡辺陽   高3 167/65 浦和レッズJY
FW 11 時里元樹  高3 170/66 朝霞ESTRELA・JY
    7 伊藤敦樹  高3 183/72 浦和レッズJY

−−−−伊藤−−−−時里−−−−
−−渡辺−−−−−−−−川上−−
−−−−−大西−−松高−−−−−
−荻原−−遠藤−−-橋岡-−−関−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−山田−−−−−−−

帝京長岡高校
GK  1 深谷圭佑  高3 181/66 FC豊橋デューミラン
DF 24 吉田晴稀  中3 175/65 FC大和ジュニオルス
    3 澄川広大  高2 178/70 長岡JY・FC
    5 石川悠   高2 173/54 FCトリプレッタJY
    4 齋藤日向  高3 170/62 長岡ビルボードFC・JY
MF  2 小泉善人  高1 176/60 長岡JY・FC
   13 安田光希  高2 170/63 P.S.T,C LONDORINA JY
    9 木村勇登  高3 170/60 Desenvolver F,U,T
   11 小林歩夢  高2 171/62 長岡JY・FC
FW 14 陶山勇磨  高2 170/62 長岡JY・FC
   10 楜澤健太  高3 170/58 AC長野パルセイロJY

−−−−−−−楜澤−−−−−−−
−−小林−−−陶山−−−木村−−
−−−−−安田−−小泉−−−−−
−齋藤−−石川−−澄川−−吉田−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−深谷−−−−−−−


帝京長岡は中3の吉田晴稀が右サイドバックで先発。
長岡ジュニアユースは帝京長岡高のグラウンドで練習していて、
「帝京長岡U−15」的な性格を持つクラブチーム。
高体連の大会には出られないけれど、JFAの大会には堂々と出られる。
リザーブには同じく中3のMF谷内田哲平も控えている。
あとベンチに古沼貞雄先生が「コーチ」として入っていた。

今の浦和ユースは原口元気、山田直輝の頃とは気風が違う。
インテンシティの高い、規律のある堅守速攻スタイルだ。
組織的にスペースを消しつつ、球際はタイト。
前線は小柄な選手もいるけれどコンタクトがみんな強い。
攻撃では縦への強いボールを多用する。
前半は合わなかったけれど、入れるタイミング自体は良かったですね。
時里元樹が「スイッチ」になっていて、前線で盛んに動き出していた。
前半だけで4,5回オフサイドを取られたけれど、
それが実らなくてもDFは神経を使うしスペースも自然と空く。

帝京長岡は中高一貫で、フットサルも生かして技術を磨いている。
ボールを持てて、重心移動のスムーズな選手が揃っている。
大まかに言えば浦和が「部活」で、帝京長岡が「クラブ」のカラーですね。
つなぐだけでなく、食いつかせて、相手を見て逆を突く発想もあった。
蹴るところはそれなりに蹴っていたけれど、
前半は浦和のプレスに負けずしっかりつないでいた。
ただなかなか「スイッチ」が入らない。
帝京長岡は安田光希は左利きで、彼が急所を突く役目だ。
しかし浦和が徐々に彼への警戒を強めて、起点を消される。

5分、浦和は右CKを荻原拓也が左足で入れる。
荻原のキックが鋭く曲がってファーのポストを直撃。
渡辺陽がセカンドからフリーでミドルを放つもこれは枠外。

12分、浦和は左サイドを崩して荻原拓也が深い位置から左クロス。
川上エドオジョン智慧がファーでフリーの状態だった。
しかし帝京長岡は小林歩夢がゴール前をカバーしてヘッドでクリア。

浦和は2年生の左SB・荻原拓也が素晴らしかった。
左足のキックは精度が高く曲がりも鋭くて、セットプレーで脅威になる。
上下動のも旺盛だったし、縦を切られても左右のスムーズな重心移動で逆を取れる。
渡辺陽が食いつかせて放せる選手なので、いい形でボールを受けられていた。

34分、浦和は荻原拓也が左中間から左足ミドルを放つ。
GKが辛うじてブロックしたもののバーに当たって前にこぼれる。
松高遼がセカンドに反応して押し込んだ。
<浦和レッズユース 1−0 帝京長岡高>

この前後に浦和は布陣を変更。
川上エドオジョン智慧がFW、伊藤敦樹が右MFとスイッチした。

38分、浦和は川上エドオジョン智慧が右コーナー付近から個で仕掛ける。
ヒールリフトでSBを抜き去ると、ゴールのすぐ右までえぐってシュート。
場内をどよめかせるプレーだったけれどシュートはGKにブロックされた。

川上エドオジョン智慧はちょっとモノが違う。
小柄だけどとにかく強くてバランスが良くて、
浦和でいうとエスクデロ競飛王を思い出すドリブラーだ。
ただエドは初速でぶっちぎる凄味がありますね。
キープ力なら競飛王の方があるだろうけど、エドには縦への推進力がある。
他チームの子に聞いても「彼は凄い」と名前が挙がっていた。
浦和のトップですぐ出られるかというと厳しいけれど、
J2なら早いタイミングで出番も得られるだろう。

44分、浦和は松高遼に警告。
スローインのときに味方に譲って遅延を取られた。

浦和が1点のリードを得て前半を終了する。
帝京長岡は五分に試合を運んでいただけに失点が痛かった。
浦和の「堅守速攻」がより生きる展開になって試合は後半へ。

47分、浦和は左CKからトリックプレー。
渡辺陽が小さく後ろに下げて、荻原拓也が左足で折り返す。
ボールが鋭く曲がってファーに届いて、大西翔也がヘッドを叩き込んだ。
<浦和レッズユース 2−0 帝京長岡高>

53分、帝京長岡は木村勇登→荒井大樹。小林歩夢→小塚祐基。
2枚替えで布陣がこうなる↓
−−−−陶山−−−−楜澤−−−−
−−荒井−−−−−−−−吉田−−
−−−−−安田−−小塚−−−−−
−齋藤−−石川−−澄川−−小泉−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−深谷−−−−−−−


55分、浦和は松高遼→シマブクカズヨシ。
65分、浦和は時里元樹→井澤春輝。
浦和の布陣がこう↓
−−−−井澤−−−−川上−−−−
−−渡辺−−−−−−−-シマブク−−
−−−−−大西−−伊藤−−−−−
−荻原−−遠藤−−-橋岡-−−関−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−山田−−−−−−−


61分、浦和は伊藤敦樹が強烈なミドルを放つ。
GK深谷圭佑に弾かれ、大西翔也は詰めたものの打ち切れない。

62分、浦和は井澤春輝が右大外を抜け出して折り返す。
低くて強いクロスがファーに抜け、DFのクリアがそのままゴールイン。
<浦和レッズユース 3−0 帝京長岡高>

65分、浦和は川上エドオジョン智慧→関根束真。
67分、帝京長岡は吉田晴稀→谷内田哲平。
谷内田は一言でいうとセンスのある技巧派。
2001年組の中でも特に期待しているMFだ。
ただ相手に流れが言った中で「らしさ」を出したプレーは2,3回にとどまった。

68分、浦和は相手の縦パスを奪ってカウンター。
関慎之介が右サイドを抜け出して折り返す。
最後は渡辺陽がボレーを合わせてゴールイン。
<浦和レッズユース 4−0 帝京長岡高>

69分、浦和は渡辺陽→池高暢希。
72分、帝京長岡は小泉善人→青山翔吾。
81分、浦和は伊藤敦樹に警告。
81分、帝京長岡は齋藤日向→冬至直人。
帝京長岡の最終布陣がこう↓
−−−−青山−−−−冬至−−−−
−−荒井−−-谷内田-−−楜澤−−
−−−−−−−安田−−−−−−−
−陶山−−石川−−澄川−−小塚−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−深谷−−−−−−−


82分、浦和は伊藤敦樹→鈴木海都。
浦和の最終布陣がこう↓
−−−-シマブク−−−−池高−−−−
−−荻原−−−−−−−−関根−−
−−−−−井澤−−大西−−−−−
−鈴木−−遠藤−−-橋岡-−−関−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−山田−−−−−−−


アディショナルタイムの提示は2分。

92分、浦和は荻原拓也が中央からドリブルで運んでスルーパス。
シマブクカズヨシがエリアにフリーで抜け出してシュートを放つも枠外。

試合はそのまま4−0でタイムアップ。
浦和が点差を付け、次戦に備えて主力を温存する余裕も見せた。
2回戦は「プレミアの座」をかけて長崎総合科学大附属と対戦する。

帝京長岡も点差ほどやられたわけではない。
サッカーの質、発想は見ていて好感を持った。
キャプテンでGKの深谷圭佑は守備範囲が広く、強くて精度の高いキックもある。
選手権に向けて期待の持てるチームだった。

augustoparty at 19:20|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2016年10月16日

東京A準々決勝 実践×成立

今日は町田のホーム戦が16時からだった。
午前中に何かあるかな?と探して見つけたのがこのカード。
全国高校サッカー選手権東京Aブロック準々決勝。
実践学園と成立学園の対戦である。
会場は実践学園の高尾グラウンドで10時開始だった。

実践は例年「勢い」「激しさ」に強みのあるスタイルだ。
成立はスケールの大きい、技巧的なチームを作る。
加えてどちらも全国出場歴があり、Jリーガーも育てている強豪。
そのどちらかが消えるということも重い。
「これはいい試合になる」という読みで、足を運んだ。

実践学園高校
GK  1 中村寛之  3年 175/80 立川四中
DF  2 窪園流星  3年 170/61 成瀬台中
    5 佐々木良和 3年 175/65 稲城六中
    4 浅貝崇裕  3年 170/60 VIVAIO船橋
    3 川村彩良  3年 170/63 ARTE八王子
MF  6 清水喜一  3年 175/65 FRIENDLY
    7 境大空   3年 173/63 FC府中
   18 武田義臣  2年       FC Branco八王子
    8 藤尾圭悟  3年 165/55 VIVAIO船橋
FW 11 坂井啓希  3年 176/63 FC府中
    9 荒川耀士  3年 176/65 FC.GOMA

−−−−荒川−−−−坂井−−−−
−−−藤尾−−−−−−武田−−−
−−−−−-境-−−清水−−−−−
−川村−−浅貝−-佐々木-−窪園−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−中村−−−−−−−

成立学園高校
GK  1 伊藤快   3年 175/67 東松山ぺレーニア
DF  2 中能健人  3年 175/65 成立ゼブラ
    4 長草優之  3年 181/71 鹿島アントラーズつくば
    8 小山珠里  3年 185/74 成立ゼブラ
    5 西羽開   3年 165/59 鹿島アントラーズつくば
MF  6 大野泰成  3年 171/64 FCゼブラ
   15 鈴木皓   2年 169/57 柏レイソルU-15
    7 萩原幹太  3年 173/60 成立ゼブラ
   18 鈴木亮祐  3年 177/65 AZ86東京青梅
FW 10 竹本大輝  3年 178/66 成立ゼブラ
    9 鈴木龍之介 3年 175/64 成立ゼブラ

−−−-鈴木龍-−−−竹本−−−−
−-鈴木亮-−−−−−−−萩原−−
−−−−-鈴木皓−-大野−−−−−
−西羽−−小山−−長草−−中能−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−伊藤−−−−−−−


成立の西羽開主将は市船の西羽拓と双子の兄弟。

立ち上がりは実践学園がラッシュをかける。
実践は2トップの切り替え、チェイシングが素晴らしい。
ただ追うだけでなくコースを限定する賢さもある。
中盤はボックス型で、かなり人へ付くしボールサイドに寄る。
ボランチの一枚は前に食いつくことも多い。攻守ともにかなり流動的だった。
そこに球際の鋭さ、強さが伴うのでただの「がむしゃら」ではない。
攻撃は高い位置、中央で引っ掛けてからのショートカウンターが手強い。
DFの間、縦のフィードで一気に裏を取る怖さがあった。

ただ成立もCB2枚が大型で対人も強い。
悪い失い方をしてカウンターを受ける場面はあったが、
彼らは数的同数でも守り切る能力と集中力があった。
小山珠里は185cmの長身だが、
本来はボランチで運動量、展開力を活かすタイプらしい。
ただこのサイズだし強さ、高さとも十分。

17分、成立は鈴木皓がスルーパス。
鈴木亮祐はエリア左に抜け出して折り返す。
鈴木龍之介がシュート→ブロックの形を3連発。
決定的だったが、すべて至近距離でDFにブロックされてしまう。

成立は鈴木皓がかなり盛んにスペースへ出ていた。
ドリブルやフリーランニングで「3人目の動き」に絡んでくる。
いい意味でボランチらしくないプレーをしていた。

18分、実践のショートカウンター。
藤尾圭悟が中央で引っ掛けて持ち上がる。
坂井啓希はCBの間に走り込むが、藤尾は出さない。
川村彩良が左大外を攻め上がり、藤尾のパスを受けてそのままクロス。
荒川耀士が「ぎりぎり」でゴール前に飛び込む。
上手く触れば1点の状況だったけれど打ち切れない。

実践は荒川耀士が「ゴリゴリ系」で仕掛けられる。
坂井啓希はセカンドトップの位置で守備や仲間を助ける動きがいい。
この二人の相性、連携がなかなか良かった。

20分、実践は清水喜一が右大外にサイドチェンジ。
窪園流星が上手く加速しながら受けて、深い位置に抜け出す。
窪園は右足で上げず、切り返して左足で折り返す。
成立DFがクリアし切れず、セカンドに詰めた境大空が左足で叩き込んだ。
<実践学園高 1−0 成立学園>

23分、実践は浅貝崇裕に警告。

前半40分はそのまま実践の1点リードで終了する。
41分、成立は鈴木皓→森田裕也。
成立は鈴木龍之介がFWからボランチに移る。
布陣がこうなった↓
−−−−竹本−−−−森田−−−−
−-鈴木亮-−−−−−−−萩原−−
−−−−-鈴木龍−-大野−−−−−
−西羽−−小山−−長草−−中能−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−伊藤−−−−−−−


45分、成立はゴール正面22,3mの好位置でFKを得る。
成立の選手が壁の向こう側、GKの脇から熱心に指示。
壁の前で立膝になる味方の位置を細かくコーチングする。
「GKからキッカーの足元が見えない」ようにする工夫だ。

成立は鈴木龍之介が右足を一閃。
壁を越えてよく落ちて、シュートが直接ゴール右に突き刺さった!
<成立学園 1−1 実践学園>

鈴木龍之介はボールが収まる、周りが見えている選手。
ボランチに下がってからは守備重視でバランスを取っていた。
ただこの場面は「一振り」で試合を大きく動かした。

45分、実践は境大空→大村俊輔。

49分、成立は竹本大輝が右大外に展開。
中能健人が大外を攻めあがって折り返す。
鈴木亮祐の合わせたボレーは弱い。
竹本がファーからセカンドに反応して狙ったシューをは枠上。

後半に入って成立がペースを掴んだ。
小山珠里、大野泰成の両レフティーは展開力が素晴らしい。
ボールに寄ってくる相手に対して、前半から「外」を使う狙いはあった。
ただ後半は「外に出たらテンポアップする」意識が強まった。
左利きのドリブラー萩原幹太の仕掛け、SBの絡みも増えていた。

52分、成立は中能健人が右サイドに縦フィード。
森田裕也が一気に裏を取って、実践はCB2枚が広いスペースをカバーする状況。
森田は右中間から一気に抜け出して中へ折り返す。
竹本大輝がニアからボレーを合わせてゴールイン。
<成立学園 2−1 実践学園>

竹本大輝は大津佑樹系のドリブラー。
かなり自由に動いて、強烈な技巧を見せていた。
アイディア、遊び心も感じるタイプ。
後半は思い切りが出て「自己満」のプレーも減って、MOM級のプレーを見せた。

52分、実践は荒川耀士→浦寛人。
川村彩良が左SBからFWに移る。
実践の布陣がこう↓
−−−−坂井−−−−川村−−−−
−−−大村−−−−−−武田−−−
−−−−−藤尾−−清水−−−−−
−浦−−-浅貝−−佐々木-−窪園−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−中村−−−−−−−


67分、成立は鈴木亮祐が左サイドを抜け出してクロス。
鈴木龍之介はボレーを合わせたけれど枠外。

70分、実践は川村彩良が左サイドから抜け出す。
GK伊藤快の飛び出しが速すぎて中が空いていた。
川村の突っ掛けは一度GKブロックされたが、
川村はセカンドから中に折り返す。
坂井啓希のボレーはかなり決定的だったけれど枠を捉えられず。

70分、実践は藤尾圭悟→内藤和也。
79分、成立は鈴木亮祐→高橋恒樹。
布陣がこう↓
−−−−竹本−−−−森田−−−−
−−高橋−−−−−−−−萩原−−
−−−−-鈴木龍−-大野−−−−−
−西羽−−小山−−長草−−中能−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−伊藤−−−−−−−


79分、実践は内藤和也→辻ヶ堂稜。
実践の最終布陣がこんな感じ↓
−−辻ヶ堂−−坂井−−-川村-−−
−−−−−−−大村−−−−−−−
−−−−−藤尾−−清水−−−−−
−浦−−-浅貝−−佐々木-−窪園−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−中村−−−−−−−

82分、成立は大野泰成→岡崎直紀。

成立は最後までバタバタせずにタイムアップ。
内容の伴った2−1の逆転勝利で、ベスト4進出を決めている。

augustoparty at 15:50|PermalinkComments(0)TrackBack(0)