高校野球

2019年03月25日

選抜1回戦 石岡一×盛岡大付

第91回選抜高等学校野球大会3日目。
第2試合は石岡一と盛岡大付の対戦だ。
石岡一は21世紀枠だが、岩本大地の評価が高い。
なので「自分が選抜でどうしても見たい3校」に入っていた。

茨城県立石岡第一高校
1番 右 武田翼   3年 右左 178/70 美野里中
2番 左 酒井淳志  3年 右左 170/67 霞ヶ浦中
3番 二 塚本圭一郎 2年 右左 174/71 土浦第一中
4番 一 飯岡大政  2年 右右 176/68 つくば中央シニア
5番 投 岩本大地  3年 右右 175/80 八郷中
6番 捕 中山颯太  3年 右右 179/78 府中中
7番 三 干場聖斗  2年 右右 175/68 江戸崎ボーイズ
8番 遊 滑川孝之介 2年 右左 178/71 美野里中
9番 中 古屋健太郎 2年 右左 167/61 勝田シニア

盛岡大学附属高校
1番 遊 峰圭哉   3年 右左 175/70 小山ボーイズ
2番 二 佐々木俊輔 3年 右左 172/70 花巻シニア
3番 左 平賀佑東  3年 右左 182/78 滝沢いわてシニア
4番 右 岡田光輝  3年 右右 175/75 大正ボーイズ
5番 三 小野寺颯斗 3年 右左 173/75 花巻シニア
6番 中 小川健成  3年 右右 175/80 大正ボーイズ
7番 捕 島上眞綾  3年 右右 168/68 宝塚ボーイズ
8番 一 及川温大  3年 右左 182/80 水沢南中
9番 投 阿部秀俊  3年 左左 166/65 岩手ボーイズ


1回表。先攻は石岡一。
1番・武田が一ゴロ。
2番・酒井も一ゴロ。
3番・塚本は遊飛で三者凡退。

盛岡大付の先発は阿部秀俊。左の技巧派だ。
無理せずバランスのいいフォーム。
小柄で球速も平凡だけど、球筋が多彩でコースを突ける。
今日の球速は速球が120〜27キロ。
変化球はチェンジが108〜19キロ。
カーブが103〜11キロ。
スライダーが110キロ台中盤。

1回裏。後攻は盛岡大付。
1番・峰がフォークで空振り三振。
2番・佐々木が139キロの速球で空振り三振。
3番・平賀もフォークで空振り三振。三者三振!

石岡一の先発は岩本大地。右上手の技巧派だ。
足腰がしっかりしてパワフルで、なおかつしなやか。
肩甲骨周りが柔らかくて、腕が少し遅れて出つつウネる。
変化球は球種が鋭く動き、速球も空振りを誘える。
制球も高校生の中では良い方だろう。
「走者を出してからむしろ良くなる」傾向も好ましい。
高卒でプロへ行くかどうかは別にして、間違いなくプロを目指せる才能だ。
今日の球速は速球が132〜44キロ。
変化球はフォークが119〜32キロ。
スライダーが117〜27キロ。
チェンジアップが111〜19キロ。
カーブが97〜106キロ。

2回表。
石岡一は4番・飯岡が右飛。
5番・岩本は遊ゴロ。
6番・中山が中前安打。二死1塁。
7番・干場は一邪飛で3アウト。

2回裏。
盛岡大付は4番・小野寺がフォークで空振り三振。
5番・小野寺が右飛、
6番・小川は142キロの速球で空振り三振。

3回表。
石岡一は8番・滑川が四球。無死1塁。
9番・古屋はバント成功。一死2塁。
1番・武田が一ゴロ。二死3塁。
2番・酒井は二ゴロで一塁手の足がベースから離れる。
三塁走者が生還し、二死1塁。
ほんの一瞬ボールを握り直して、送球も少し際どかった。
<石岡第一 1−0 盛岡大学附属>
3番・塚本が左前安打。二死1、2塁。
4番・飯岡の4球目に阿部秀俊が暴投。二死2、3塁。
飯岡は左飛で攻撃終了。

3回裏。
盛岡大付は7番・島上が中飛。
8番・及川が一ゴロ。
9番・阿部は遊ゴロで三者凡退。

4回表。
石岡一は4番・岩本が左直。
5番・中山がスライダーで見逃し三振。
6番・干場は右飛で三者凡退。

4回裏。
盛岡大付は1番・峰が外角速球で空振り三振。
2番・佐々木が四球。一死1塁。
3番・平賀は三塁強襲安打。一死1、2塁。
4番・岡田の1−0から一二塁走者が重盗。
岩本大地が冷静に三塁へ牽制球。挟殺で二塁走者覇を刺し二死2塁。
岡田は遊ゴロで無得点。

5回表。
石岡一は8番・滑川が遊ゴロ。
9番・古屋が遊直。
1番・武田は一ゴロで三者凡退。

5回裏。
盛岡大付は4番・小野寺が右飛。
5番・小川はライト線に落とす二塁打。一死2塁。
6番・島上がフォークで空振り三振。二死2塁。
7番・及川は二ゴロで3アウト。

6回表。
石岡一は2番・酒井が二ゴロ。
3番・塚本は一ゴロ失策で生きる。一死1塁。
4番・飯岡が左前安打。一死1、2塁。
5番・岩本は二飛。二死1、2塁。
6番・中山の2球目に塚本が単独で三盗成功。二死1、3塁。
中山は四球。二死満塁。
7番・干場がスライダーで空振り三振。

6回裏。
盛岡大付は9番・阿部が四球。無死1塁。
1番・峰はバント成功。一死2塁。
2番・佐々木がフォークで空振り三振。二死2塁。
3番・平賀の初球に岩本大地が暴投。二死3塁。
平賀は遊ゴロで無得点。

7回表。
石岡一は8番・滑川が左飛。
9番・古屋が二ゴロ。
1番・武田は一ゴロで三者凡退。

7回裏。
盛岡大付は4番・岡田が四球。無死1塁。
岩本大地は2イニング連続で先頭打者を歩かせた。
5番・小野寺がバント成功。一死2塁。
6番・小川は一邪飛。二死2塁。
7番・島上はチェンジで見逃し三振。3アウト。

8回表。
石岡一は2番・酒井が一ゴロ。
3番・塚本は中前安打。一死1塁。
4番・飯岡がバント成功。二死2塁。
5番・岩本は中飛で3アウト。

8回裏。
盛岡大付は8番・及川が速球で見逃し三振。
9番・阿部は三ゴロ。
1番・峰が高め速球で空振り三振。三者凡退。

9回表。
石岡一は6番・中山が遊ゴロ。
7番・干場は三ゴロ。
8番・滑川が遊前安打。二死1塁。
9番・古屋はエンドランから右前安打。二死1、3塁。
1番・武田が中前タイムリー安打。二死1、2塁。
<石岡第一 2−0 盛岡大学附属>
2番・酒井は二ゴロで攻撃終了。

9回裏。
盛岡大付は2番・佐々木が右前安打。無死1塁。
3番・平賀は中飛。一死1塁。
バックスクリーンに迫る大飛球だった。
4番・岡田も中飛。二死1塁。
5番・小野寺が一塁線を破る二塁打。二死2、3塁。
6番・小川は起死回生の右前タイムリー安打。
二塁走者が素晴らしいスタートを切っていて二者生還。二死1塁。
<盛岡大学附属 2−2 石岡第一>
7番・島上は三ゴロで攻撃終了。
盛岡大付が土壇場で追いつき、試合は2試合連続の延長戦へ。

10回表。
石岡一は3番・塚本が一ゴロ。
4番・飯岡は遊ゴロ。
5番・岩本が遊ゴロで三者凡退。

10回裏。
盛岡大付は8番・及川が三ゴロ悪送球で出塁。無死2塁。
9番・阿部はバント失敗の投飛。岩本大地が小飛球をよく取って一死2塁。
1番・峰が二ゴロ。二死3塁。
2番・佐々木はフォークで空振り三振。3アウト。

11回表。
石岡一は6番・中山が遊ゴロ。
代打・坂本塁が二ゴロ。
8番・滑川も二ゴロで三者凡退。

11回裏。
盛岡大付は3番・平賀が四球。無死1塁。
4番・岡田はバント成功。一死2塁。
5番・小野寺が四球。一死1、2塁。
6番・小川は三ゴロ失策で出塁。一死満塁。
打球が高く弾んで三塁手がこぼした。
7番・島上が3−2からボテボテの投ゴロ。
岩本大地の本塁送球が逸れて、三塁走者が生還する。
盛岡大付のサヨナラ勝ち!

盛岡大付が驚異的な粘りで2回戦進出を決めた。
石岡一は11回裏に痛いミスが二つ出た。
疲れがミスを招いた部分もあるのかなと思う。
ただ敗れはしたものの岩本大地は素晴らしかった。
10回3分の1で170球を投げ切り、11奪三振。
単なる「瞬間最大風速」でなく、
疲れてから、走者を出してからの粘りを持っているタイプだ。

安打   011 001 013 00 7 四 失
石岡一 ┃001|000|001|00┃2 2 2
盛岡大付┃000|000|002|01X┃3 5 3
安打   000 110 003 00

盛岡大付:○阿部
石岡一:●岩本

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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選抜1回戦 龍谷大平安×津田学園

本日は甲子園に戻ってきました。
第91回選抜高等学校野球大会3日目。
第1試合は龍谷大平安と津田学園の対戦だ。
津田学園は17年ぶり3回目の出場。
三重県桑名市にある私立校です。

龍谷大学付属平安高校
1番 中 中島大輔  3年 右左 178/73 和歌山御坊ボーイズ
2番 二 北村涼   3年 右右 167/60 高槻シニア
3番 捕 多田龍平  3年 右右 175/76 南都ボーイズ
4番 右 水谷祥平  3年 右右 176/82 京都東山ボーイズ
5番 三 奥村真大  2年 右右 180/72 草津シニア
6番 一 三尾健太郎 3年 右左 180/83 南部シニア
7番 左 長畑海飛  3年 右右 160/60 大阪狭山ヤング
8番 遊 西川史礁  2年 右右 176/68 和歌山日高ボーイズ
9番 投 野澤秀伍  3年 左左 176/74 美濃加茂シニア

津田学園高校
1番 二 大音壱汰  3年 右左 172/75 美方ボーイズ
2番 左 松尾夏希  3年 右右 173/77 東海中央ボーイズ
3番 右 藤井久大  3年 左左 168/70 神戸中央シニア
4番 三 前川夏輝  3年 右右 178/86 津ボーイズ
5番 一 石川史門  3年 右左 186/83 愛知西シニア
6番 捕 阿萬田琉希 3年 右右 175/75 神戸中央シニア
7番 遊 小林世直  2年 右右 174/72 長島中
8番 投 前佑囲斗  3年 右右 182/87 津ボーイズ
9番 中 渡邉保育  3年 右右 178/72 はとり中


1回表。先攻は龍谷大平安。
1番・中島が三ゴロ。
2番・北村は中飛。
3番・多田が140キロの速球で空振り三振。三者凡退。

津田学園の先発は前佑囲斗。右の技巧派だ。
打者に背を向けて、横回旋で腕を振る。
かなり出所を「隠せる」フォームのようだ。
しっかり踏ん張って体重も乗せられる。
リリース前に少し膝が割れるけれど、上半身が強くてぐらつきを起こさない。
今日の球速は速球が128〜41キロ。
シュートして沈む、ツーシーム的な球筋が有効だ。
基本は打たせて取るタイプだが、要所で「振らせる」球威もある。
変化球はスライダーが110〜23キロ。
小さく切れて実用的だし、多投もしていた。
フォークが123〜27キロ。
カーブが105〜09キロ。
最速147キロと聞いて多少荒れたタイプを想像したら全く違った。
凄みと潜在能力を感じるドラフト候補というより、
このカテゴリーでしっかり結果を出せる好投手。

1回裏。後攻は津田学園。
1番・大音が二ゴロ。
2番・松尾は三飛。
3番・藤井が三ゴロで三者凡退。

龍谷大平安の先発は野澤秀伍。技巧派左腕だ。
力強い、バネがあるというタイプではない。
ただ、しっかり全身を使って腕を振り切れる。
チェンジの切れが素晴らしく、変化球でストライクを取れる。
今日の球速は速球が121〜35キロ。
変化球はチェンジ、スライダーが106〜19キロ。
カーブが95〜109キロ。

2回表。
龍谷大平安は4番・水谷が三ゴロ。
5番・奥村は三ゴロ。
6番・美尾が左前安打。二死1塁。
7番・田中は中飛で3アウト。

2回裏。
津田学園は4番・前川が左飛。
5番・石川は一ゴロ。
6番・阿萬田が二ゴロで参者凡退。

3回表。
龍谷大平安は8番・西川が三ゴロ。
9番・野澤は投ゴロ。
1番・中島が遊ゴロ失策で出塁。二死1塁。
2番・北村は中飛で3アウト。

3回裏。
津田学園は7番・小林が中前安打。無死1塁。
8番・前は外角速球で空振り三振。一死1塁。
9番・渡邉がセーフティ気味のバント。二死2塁。
1番・大音は右中間の大飛球も中飛で無得点。

4回表。
龍谷大平安は3番・多田が四球。無死1塁。
4番・水谷が死球で無死1、2塁。
5番・奥村はバント成功。一死2、3塁。
6番・三尾が外角速球で空振り三振。二死2、3塁。
7番・長畑はフォークで空振り三振で無得点。

4回裏。
津田学園は2番・松尾が四球。無死1塁。
3番・藤井はバント成功。一死2塁。
4番・前川が死球。一死1、2塁。
5番・石川もバント。二死2、3塁。
6番・阿萬田は中飛で無得点。

5回表。
龍谷大平安は8番・西川が速球で見逃し三振。
9番・野澤が投ゴロ。
1番・中島は右飛で三者凡退。

5回裏。
津田学園は7番・小林が右前安打。無死1塁。
8番・前が2ストライクからバント成功。一死2塁。
9番・渡邉は二ゴロ。二死3塁。
1番・大音が内角速球で空振り三振。3アウト。

6回表。
龍谷大平安は2番・北村が左飛。
3番・多田が投ゴロ。
4番・水谷は遊ゴロで三者凡退。

6回裏。
津田学園は2番・松尾が遊飛。
3番・藤井は遊ゴロ。
4番・前川がチェンジで空振り三振。三者凡退。

7回表。
龍谷大平安は5番・奥村が右飛。
6番・三尾が二ゴロ。
7番・長畑は左飛で三者凡退。

7回裏。
津田学園は5番・石川が一ゴロ。
6番・阿萬田は速球で空振り三振。
7番・小林が左前安打。二死1塁。
小林世直はこれで3打数3安打。
8番・前はチェンジで空振り三振。3アウト。

8回表。
龍谷大平安は8番・西川が左飛。
9番・野澤は四球。一死1塁。
1番・中島が三ゴロ。二封で二死1塁。
2番・北村は投ゴロで3アウト。

8回表。
津田学園は9番・渡邉が遊ゴロ。
1番・大音は二ゴロ。
2番・松尾が中前安打。二死1塁。
3番・藤井は右飛で3アウト。

9回表。
龍谷大平安は3番・多田が右飛。
4番・水谷が中前安打。一死1塁。
水谷は次打者の5球目に二盗成功。一死2塁。
5番・奥村は左飛。二死2塁。
6番・三尾が二ゴロで無得点。

9回裏。
津田学園は4番・前川が右飛。
5番・石川も右飛。
6番・阿萬田が左飛で三者凡退。
試合はスコアレスのまま延長戦に。
なおタイブレーク制が導入されるのは13回以降。

10回表。
龍谷大平安は7番・長畑が二飛。
8番・西川は三塁線を破る二塁打。一死2塁。
この試合初の長打がここで出た。
9番・野澤が外角速球で空振り三振。二死2塁。
1番・中島は二ゴロで無得点。

10回裏。
津田学園は7番・小林が二ゴロ。
8番・前がチェンジで空振り三振。
9番・渡邉もチェンジで空振り三振。三者凡退。

11回表。
龍谷大平安は2番・北村が背中に死球。無死1塁。
3番・多田はバントで送れずカウント2−2。
ここで北村が二盗に成功し、無死2塁。
多田は速球で見逃し三振。一死2塁。
4番・水谷が敬遠の四球。一死1、2塁。
5番・奥村はレフト線に落とすタイムリー二塁打。一死2、3塁。
<龍谷大平安 1−0 津田学園>
6番・三尾が浅い左犠飛。
三塁走者は思い切ってタッチアップしてホームイン。二死3塁。
<龍谷大平安 2−0 津田学園>
7番・長畑は左飛で攻撃終了。

11回裏。
津田学園は1番・大音が左飛。
2番・松尾は右飛。
3番・藤井が二ゴロで三者凡退。試合終了。

どちらも投手、守備が良く我慢比べの展開になった。
ただ疲れを見えた龍谷大平安が11回に疲れが見えた前佑囲斗を攻略。
接戦を制して2回戦進出を決めている。

安打    010 000 001 11 4 四 失
龍谷大平安┃000|000|000|02┃2 5 0
津田学園 ┃000|000|000|00┃0 2 1
安打    001 010 110 00 4

津田学園:●前
龍谷大平安:○野澤

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2019年03月23日

選抜1回戦 星稜×履正社

第91回選抜高等学校野球大会は本日開幕。
第3試合は星稜と履正社の対戦だ。
星稜は昨秋の神宮大会で3試合も見た。
ただここは何度でも見たいチーム。
「タレント性」は今大会最高だろう。
履正社も大阪桐蔭に並ぶ近畿の大名跡。
いわゆる「プロ注」が複数いる。
このカードがなければ、土曜は甲子園に来なかった。

星稜高校
1番 中 東海林航介 3年 右左 180/72 星稜中
2番 左 有松和輝  3年 右右 173/81 星稜中
3番 三 知田爽汰  2年 右左 174/75 星稜中
4番 遊 内山壮真  2年 右右 172/72 星稜中
5番 捕 山瀬慎之助 3年 右右 177/82 宇ノ気中
6番 投 奥川恭伸  3年 右右 183/82 宇ノ気中
7番 一 福本陽生  3年 右右 171/75 東練馬シニア
8番 右 岡田大響  3年 左左 178/75 星稜中
9番 二 山本伊織  3年 右両 172/67 東京神宮シニア

履正社高校
1番 中 桃谷惟吹  3年 右右 175/78 兵庫伊丹ヤング
2番 二 池田凛   2年 右左 172/68 生駒ボーイズ
3番 三 小深田大地 2年 右左 176/85 姫路アイアンズ
4番 右 井上広大  3年 右右 187/95 東大阪シニア
5番 一 内倉一冴  3年 右左 175/80 大阪畷ヤング
6番 左 西川黎   3年 右右 172/71 兵庫伊丹ヤング
7番 捕 野口海音  3年 右右 171/80 松原ボーイズ
8番 遊 野上聖喜  3年 右右 167/69 東大阪布施ボーイズ
9番 投 清水大成  3年 左左 176/73 ベースボール・ネットワーク


1回表。先攻は星稜。
1番・東海林が速球で空振り三振。
2番・有松は左前安打。一死1塁。
3番・知田が右前安打。
井上広大が三塁ノーバウンド返球で刺す。二死1塁。
4番・内山の2球目に清水大成が暴投。二死2塁。
内山は四球を選ぶ。二死1、2塁。
5番・山瀬が左前タイムリー安打。二死1、2塁。
<星稜 1−0 履正社>
山瀬は右手甲を傷めて昨秋の神宮は大不振。
打順も9番まで下がっていた。
しかし痛みが消えた春はスイングの鋭さが光った。
6番・奥川は遊ゴロで攻撃終了。

履正社の先発は清水大成。
左スリークォーターの技巧派だ。
腰を落として上体を内側に少し捻じって、
そこから斜めに腕を振る。
身体の使い方はぎっこんばったんしているけれど
腕の振り自体は力みがなくスムーズだ。
今日の球速は速球が123〜40キロ。
速球はツーシーム系の「動く」球筋がある。
変化球はスライダーが111〜21キロ。
シンカー、カーブが99〜112キロ。

1回裏。高校は履正社。
1番・桃谷がスライダーで見逃し三振。
2番・池田は三ゴロ。
3番・小深田が137キロのフォークで空振り三振。

星稜の先発は奥川恭伸。
右上手の本格派だ。
独特のバネがあって、ゆったり無理せず、でもえぐい球を投げてくる。
踏み幅は狭めで、腰高な感じもある。
ただ地面の蹴りが強くて、腕の振りと同調できている。
日本球界ではあまり見ないタイプのメカニズムですよね。
今日の球速は速球が140〜51キロ。
変化球はフォークが132〜38キロ。
スライダーが117〜29キロ。
カーブが100キロ台。
速球、フォーク、スライダーがすべてウイニングショットになる。
球の速さだけでなく変化級の切れ、対応力もずば抜けている。
ドラフト1位は確実だろうし、競合するだろう。
今年のドラフトは奥川、佐々木朗希と「10年に1人」が二人いますね(笑)

2回表。
星稜は7番・福本が左直。
8番・岡田は一塁強襲安打。一死1塁。
9番・山本がバントで送る。二死2塁。
1番・東海林は外角速球で空振り三振。3アウト。

2回裏。
履正社は4番・井上が二ゴロ。
5番・内倉は内角スライダーで見逃し三振。
6番・西川が速球で空振り三振。

3回表。
星稜は2番・有松が遊ゴロ。
3番・知田は外角速球で空振り三振。
4番・内山が四球。二死1塁。
5番・山瀬は左直で3アウト。

3回裏。
履正社は7番・野口が右前安打。無死1塁。
8番・野上がバント失敗の投飛。
しかし奥川恭伸の一塁送球が乱れて走者は進塁。一死2塁。
9番・清水は速球で空振り三振。二死2塁。
1番・桃谷がスライダーで空振り三振。3アウト。

奥川恭伸は3回を終えて出塁一つの6奪三振。
ただあまり「良い」という風には見えなかった。
まず立ち上がりは制球がやや散り、履正社に見極められていた。
普段の彼は球数が少ないのだけど、かなり「投げさせられて」いた。
しかし中盤以降はそういう危うさも消えてリズムを掴む。
八分程度でコースを突く速球が効いていた。
高校生が相手なら150キロはオーバースペックですから。

4回表。
星稜は6番・奥川が四球。無死1塁。
7番・福本がバント失敗で捕飛。一死1塁。
8番・岡田は左飛。二死1塁。
9番・山本が中飛で3アウト。

4回裏。
履正社は2番・池田が投ゴロ。
3番・小深田は146キロの速球で空振り三振。
4番・井上が147キロの速球で空振り三振。

5回表。
星稜は1番・東海林が二ゴロ。
2番・有松は外角速球で空振り三振。
3番・知田が三ゴロ悪送球で生きる。二死1塁。
4番・内山は遊ゴロで3アウト。

5回裏。
履正社は5番・内倉がフォークで空振り三振。
6番・西川は三ゴロ。
7番・野口が外角速球で空振り三振。三者凡退。

6回表。
星稜は5番・山瀬が中前安打。無死1塁。
6番・奥川がバント成功。一死2塁。
7番・福本は右飛。二死2塁。
8番・岡田が中飛。
桃谷惟吹がバックスクリーンすぐ手前まで背走して好捕した。

6回裏。
履正社は8番・野上が三ゴロ。
9番・清水は速球で空振り三振。
1番・桃谷が二飛で三者凡退。

7回表。
星稜は9番・山本が二ゴロ悪送球で出塁。無死1塁。
1番・東海林がバント成功。一死2塁。
2番・有松は二ゴロ。二死3塁。
3番・知田が左前タイムリー安打。二死1塁。
<星稜 2−0 履正社>
4番・内山は外角スライダーで空振り三振。攻撃終了。

7回裏。
履正社は2番・池田がフォークで空振り三振。
3番・小深田は一ゴロ。
4番・井上がスライダーで見逃し三振。3アウト。

8回表。
星稜は5番・山瀬が左前安打。無死1塁。
山瀬慎之助はこれで猛打賞。痛みさえなければこれくらいは打てるのだろう。
6番・奥川はバント成功。一死2塁。
7番・福本がスライダーで空振り三振。二死2塁。
8番・岡田はカーブで空振り三振。3アウト。

8回裏。
履正社は5番・内倉がフォークで空振り三振。
6番・西川もフォークで空振り三振。
7番・野口が二前安打。二死1塁。
代打・関本勇輔は三ゴロ悪送球で生きる。二死1、2塁。
代打・田上奏大が高め速球で空振り三振。
奥川恭伸が不運から迎えたピンチを自力で切り抜けた。

9回裏。
履正社はこの回から二番手投手に植木佑斗を起用する。
植木は兵庫伊丹ヤング出身の3年生。
177cm・77kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球が128〜37キロ。
変化球はスライダーが113〜17キロ。
カーブ、縦スラ系が100キロ台後半。

星稜は9番・山本が中飛。
1番・東海林が左前安打。一死1塁。
2番・有松は左中間を破るタイムリー三塁打。一死3塁。
<星稜 3−0 履正社>
星稜が貴重な追加点を挙げた。
3番・知田が二ゴロ。三塁走者が本塁タッチアウト。二死1塁。
4番・内山の4球目に植木佑斗が暴投。二死2塁。
内山が三ゴロで攻撃終了。

9回裏。
履正社は1番・桃谷が四球。無死1塁。
2番・池田はフォークで見逃し三振。一死1塁。
3番・小深田が右前安打。一死1、3塁。
4番・井上は投ゴロ併殺で3アウト。
奥川恭伸は一瞬三塁走者を見てしまったが、
落ち着いて二塁へ投げて、シャットアウトに成功した。

奥川恭伸は被安打3、四死球1で無失点。
130球とやや球数は多めだが、17奪三振を奪った。
もちろんいい投球だが、彼の能力を考えれば驚きはない。

安打  310 001 112 9 四 失
星稜 ┃100|000|101┃3 3 2
履正社┃000|000|000┃0 1 2
安打  001 000 011 3

履正社:●清水、植木
星稜:○奥川

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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選抜1回戦 春日部共栄×高松商

第91回選抜高等学校野球大会は本日開幕。
第2試合は春日部共栄と高松商の対戦だ。
春日部共栄は22年ぶり3回目の出場。
なお今大会は本多利治監督が部員への暴力問題により不在だ。
高松商は3年ぶり27回目の出場。
3年前の選抜は決勝進出を果たした。

春日部共栄高校
1番 中 黒川渓   3年 右右 178/75 東京城南ボーイズ
2番 右 木村大悟  3年 左左 175/67 春日部ボーイズ
3番 左 平尾柊翔  2年 右左 175/73 大石南中
4番 投 村田賢一  3年 右右 182/80 東京城南ボーイズ
5番 捕 石聖太郎 3年 右左 174/78 友部シニア
6番 二 平岡大典  3年 右左 165/70 新宿シニア
7番 遊 丸田輝   3年 右左 180/66 富士中
8番 三 片平進   3年 右右 180/82 春日部ボーイズ
9番 一 森飛翼   3年 右右 176/83 和名ヶ谷中

香川県立高松商業高校
1番 中 飛倉爽汰  3年 右右 167/61 龍雲中
2番 遊 大塚慶汰  3年 右右 174/62 サクラ町中
3番 投 香川拓摩  3年 左左 165/62 東かがわシニア
4番 一 立岩知樹  3年 右右 175/85 志度中
5番 右 浅野怜   3年 右右 166/62 東かがわシニア
6番 二 谷口聖弥  2年 右右 166/57 桜町中
7番 左 岸本将翔  3年 右右 179/82 紫雲中
8番 三 篠原一球  2年 右左 163/62 満濃中
9番 捕 新居龍聖  2年 右左 170/67 飯山中


1回表。先攻は春日部共栄。
1番・黒川がシュートで空振り三振。
2番・木村は四球。一死1塁。
木村が次打者の3球目に二盗失敗。二死無走者。
3番・平尾が速球で見逃し三振。3アウト。

高松商の先発は香川拓摩。左の本格派だ。
小柄だけどパワフルで、全身をしっかり使って腕を強く振れる。
腰を落として腕を振る前に少しふにゃっとする。
軸足が突っ張った感じのまま上半身が突っ込む。
でも、それが大きなロスにならない。
バランスがいいし、上半身も強靭なのだろう。
今日の球速は速球が128〜38キロ。
変化球はシュート、チェンジが119〜29キロ。
スライダーが109〜21キロ。
他にカーブが90キロ台。
スライダー、チェンジともキレがあって球筋も散らない。
実戦的という意味では今大会トップ3の左腕ではないか。

1回裏。後攻は高松商。
1番・飛谷が中前安打。無死1塁。
2番・大塚がバント成功。一死2塁。
3番・香川は速球で空振り三振。二死2塁。
4番・立岩が中飛で3アウト。

春日部共栄の先発は村田賢一。プロ注の本格派だ。
ただ身体の畳み方や開きの抑え方に難がある。
どうしてもフォームに暴れる感じがあった。
いいボールと「そうでないボール」の差があるし、球筋も散ってしまう。
とはいえ持って生まれた体格とバネ、しなやかさは魅力。
単純にボールが速いし、スライダーもしっかり滑る。
今日の球速は速球が131〜42キロ。
この速度帯でツーシーム気味の沈む球筋もあった。
変化球はスライダーが116〜26キロ。
序盤は速球以上にスライダーを多投していた。
フォークが117〜22キロ。
カーブが110キロ強。

2回表。
春日部共栄は4番・村田が空振り三振。
5番・石崎が四球。一死1塁。
6番・平岡は速球で見逃し三振。二死1塁。
7番・丸田がスライダーで空振り三振。3アウト。

2回裏。
高松商は5番・浅野が二飛。
6番・谷口は左越えの二塁打。一死2塁。
7番・岸本が右飛。谷口がタッチアップして二死3塁。
8番・篠原は二ゴロで3アウト。

3回表。
春日部共栄は8番・片平がチェンジで空振り三振。
9番・森は右前安打。一死1塁。
1番・黒川のカウント2−1から森が牽制死。二死無走者。
黒川は四球。二死1塁。
しかし黒川が二盗を刺されて3アウト。
なお香川拓摩は3回を終えて6奪三振。

3回裏。
高松商は9番・新居が中前安打。無死1塁。
1番・飛倉は右前安打。無死1、3塁。
2番・大塚が左前タイムリー安打。無死1、2塁。
<高松商業 1−0 春日部共栄>
3番・香川は外角ツーシームで空振り三振。一死1、2塁。
4番・立岩が投ゴロ併殺で攻撃終了。

4回表。
春日部共栄は2番・木村が二ゴロ。
3番・平尾が外角速球で見逃し三振。
4番・村田は中前安打。二死1塁。
5番・石崎がチェンジで見逃し三振。

4回裏。
高松商は5番・浅野が中飛。
6番・谷口はスライダーで空振り三振。
7番・岸本が二ゴロで三者凡退。

5回表。
春日部共栄は6番・平岡が右前安打。無死1塁。
7番・丸田がバント失敗の三ゴロ。一死1塁。
8番・片平の2球目に暴投があり一死2塁。
片平は四球を選ぶ。一死1、2塁。
9番・森が右飛。二塁走者がタッチアップして二死1、3塁。
1番・黒川は外角速球で見逃し三振。3アウト。

5回裏。
高松商は8番・篠原がフォークで空振り三振。
9番・新居は中前安打。一死1塁。
1番・飛倉が右直。二死1塁。
2番・大塚はエンドランから右前安打。二死1、3塁。
大田は次打者の2−2から二盗成功。二死2、3塁。
3番・香川が3−2から右前タイムリー安打。二死1塁。
<高松商業 3−0 春日部共栄>
4番・立岩は中前安打。二死1、2塁。
5番・浅野が右飛で攻撃終了。

6回表。
春日部共栄は2番・木村が外角速球で空振り三振。
3番・平尾は低め速球で見逃し三振。
4番・村田がスライダーで空振り三振。三者三振。
香川卓摩は早くも12奪三振。

6回裏。
高松商は6番・谷口が四球。無死1塁。
7番・岸本がバント。村田賢一は二塁に送球も野選に。無死1、2塁。
8番・篠原はバント失敗。三封で一死1、2塁。
9番・新居が右前安打。一死満塁。
1番・飛倉の2−2から村田賢一が暴投。
三塁走者が生還してなお一死2、3塁。
<高松商業 4−0 春日部共栄>
飛倉は遊ゴロ。本塁送球間に合わず、一死1、3塁。
<高松商業 5−0 春日部共栄>
2番・大塚が左前タイムリー安打。
後逸により一塁走者も生還し、なお一死2塁。
<高松商業 7−0 春日部共栄>
3番・香川は二ゴロ。二死3塁。
4番・立岩が遊ゴロで攻撃終了。

7回表。
春日部共栄は5番・石崎がスライダーで空振り三振。
6番・平岡が中飛。
7番・丸田は遊飛で三者凡退。

7回裏。
高松商は5番・浅野が左中間を破る二塁打。無死2塁。
6番・谷口がバント成功。一死3塁。
7番・岸本は中前タイムリー安打。一死1塁。
<高松商 8−0 春日部共栄>
8番・篠原が中飛。二死1塁。
9番・新居は右前安打。二死1、3塁。
1番・飛倉が遊ゴロで攻撃終了。

8回表。
春日部共栄は8番・片平が右飛。
9番・森も右飛。
1番・黒川もやっぱり右飛で三者凡退。
なお香川卓摩の奪三振は「7イニング連続」でストップ。

8回裏。
高松商は2番・大塚が遊ゴロ。
3番・香川は二ゴロ。
4番・立岩が遊前安打。二死1塁。
5番・浅野のカウント0−0から代走・花岡海音が牽制死。3アウト。

9回表。
春日部共栄は2番・木村が中前安打。無死1塁。
代打・榊原圭哉が二ゴロ。
谷口聖弥がイレギュラーした難しい当たりをよく処理した。
4番・村田は二直併殺で3アウト。

スコア通り、高松商の完勝でした。
香川卓摩は被安打3、四死球4。
13奪三振を挙げる見事な完封劇でした。

安打    001 110 001 4 四 失
春日部共栄┃000|000|000┃0 4 1
高松商  ┃001|024|10×┃8 1 0
安打    113 042 31  15

高松商:○香川
春日部共栄:●村田

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選抜1回戦 呉×市和歌山

第91回選抜高等学校野球大会は本日開幕。
初日は混むし、開会式が長くて個人的に避けたい。
しかし第3試合がどうしても見たいカードだった。
重い腰を上げて、朝早くから甲子園に向かう。

第1試合は呉と市和歌山の対戦でした。
呉は2年ぶり2回目の出場。
市和歌山の甲子園出場はは春夏5回ずつ。
2009年まで「市和歌山商」だった。
藤田平、正田耕三、益田直也らを輩出した名門だ。

呉市立呉高校
1番 左 塩田開都  3年 右左 169/65 呉ボーイズ
2番 遊 上垣内俊早 3年 右左 172/63 黒瀬中
3番 投 沼田仁   3年 右右 173/72 西条中
4番 中 沼田歩   3年 右左 172/74 郷原中
5番 一 真野倭   2年 右右 180/77 広島スターズ(軟式)
6番 捕 秋山達紀  2年 右左 168/68 広中央中
7番 三 池田駿   3年 右右 168/65 広島瀬戸内シニア
8番 右 梅田利功  3年 右左 170/61 志町中
9番 二 角井夢海  3年 右右 165/65 呉昭和シニア

和歌山市立和歌山高校
1番 遊 山野雄也  3年 右右 165/69 和歌山ボーイズ
2番 二 下井田知也 3年 右右 171/71 紀伊中
3番 遊 緒方隆之介 3年 右右 173/80 和歌山ボーイズ
4番 一 柏山崇   3年 右右 174/76 新庄中
5番 捕 米田航輝  3年 右右 171/74 貝塚シニア
6番 左 山田佳吾  3年 右右 170/75 和歌山岩出ボーイズ
7番 右 瀧谷侑斎  2年 右左 175/78 和歌山有田ボーイズ
8番 中 片上柊也  3年 右左 167/73 貝塚シニア
9番 投 岩本真之介 2年 左左 180/71 和歌山湯浅ボーイズ


1回表。先攻は呉。
1番・塩田が二ゴロ。
2番・上垣内はシュートで空振り三振。
3番・沼田仁が死球。二死1塁。
4番・沼田歩は三ゴロで3アウト。

市和歌山の先発は岩本真之介。
左スリークォーターの本格派だ。
少し一塁側に踏み出して、上半身が遅れて出て来る。
力みなくスムーズに身体のねじりを使えて、球持ちもいい。
制球がすごくいいというほどではないけれど、
ストライクは取れるし、抑えの効いた球筋なので安定感がある。
球速は平凡だけど、筋の良さは感じるタイプだ。
今日の球速は速球、シュートが122〜32キロ。
変化球はスライダーが106〜17キロ。
カーブが95〜109キロ。

1回裏。高校は市和歌山。
1番・山野が右中間に運ぶ二塁打。無死2塁。
2番・下井田は三前にバント。内野安打になって無死1、3塁。
3番・緒方が三ゴロ併殺。三塁走者が生還して二死無走者。
<市和歌山 1−0 呉>
4番・柏山は遊ゴロで攻撃終了。

呉の先発は沼田仁。
右スリークォーターの変則派だ。
三塁側に踏み出して、横回旋&横振りで投げこんでくる。
力強さ、変化球の切れ、緩急を持っている。
今日の球速は速球が125〜33キロ。
変化球はスライダー、チェンジが106〜18キロ。
カーブが102〜09キロ。

2回表。
呉は5番・真野がカーブで見逃し三振。
6番・秋山は遊飛。
7番・池田が速球で見逃し三振。三者凡退。

2回裏。
市和歌山は5番・米田が右飛。
6番・山田は遊前安打。一死1塁。
7番・瀧谷が4球目にチェンジで空振り三振。
山田はそこで二盗に成功して二死2塁。
8番・片上が左飛で3アウト。

3回表。
呉は8番・池田が四球。無死1塁。
9番・角井はバント成功。一死2塁。
1番・塩田も四球。一死1、2塁。
2番・上垣内が遊ゴロで二封のみ。二死1、3塁。
3番・沼田仁の3級目に上垣内が二盗成功。二死2、3塁。
しかし沼田仁はスライダーで空振り三振。3アウト。

3回表
市和歌山は9番・岩本が中飛。
1番・山野は投ゴロ。
2番・下井田が左前安打。二死1塁。
3番・緒方は中飛で3アウト。

4回表。
呉は4番・沼田歩が三ゴロ失策で出塁。無死1塁。
5番・真野はバント失敗で捕ゴロ。一死1塁。
6番・秋山が遊ゴロ併殺で3アウト。

4回裏。
市和歌山は4番・柏山が遊ゴロ失策で出塁。無死1塁。
5番・米田は四球。無死1、2塁。
6番・山田がバント失敗の投飛。一死1、2塁。
7番・瀧谷は右飛。二塁走者がタッチアップして二死1、3塁。
8番・片上が二ゴロで無得点。

5回表。
呉は7番・池田がカーブで見逃し三振。
8番・梅田は遊ゴロ。
9番・角井が中飛で三者凡退

5回裏。
市和歌山は9番・岩本が二ゴロ。
1番・山野が四球。一死1塁。
2番・下井田は中前安打。一死1、2塁。
3番・緒方は左前タイムリー安打。一死1、2塁。
<市和歌山 2−0 呉>
4番・柏山が遊飛。二死1、2塁。
5番・米田は中前安打。
二塁走者は本塁を突いたが沼田歩の好返球によりタッチアウト。攻撃終了。

6回表。
呉は1番・塩田が二ゴロ。
2番・上垣内も二ゴロ。
3番・沼田仁は遊ゴロで三者凡退。

6回裏。
市和歌山は6番・山田が右飛。
7番・瀧谷は遊飛。
8番・片上が132キロの速球で空振り三振。三者凡退。

7回表。
呉は4番・沼田歩がカーブで空振り三振。
5番・真野は死球。一死1塁。
6番・秋山が一ゴロ。二死2塁。
7番・池田は右前タイムリー安打。二死1塁。
<市和歌山 2−1 呉>
呉の初安打がタイムリーになった。
8番・梅田は三ゴロで攻撃終了。

7回裏。
市和歌山は9番・岩本が捕邪飛。
1番・山野は二ゴロ。
2番・下井田が死球。二死1塁。
3番・緒方は投ゴロで3アウト。

8回表。
呉は9番・角井が二直。
1番・塩田は中飛。
2番・上垣内が二ゴロ。
岩本真之介がわずか4球で呉を三者凡退に打ち取った。

8回裏。
市和歌山は4番・柏山がスライダーで空振り三振。
5番・米田は四球。一死1塁。
6番・山田が左前安打。一死1、2塁。
三塁前でイレギュラーしてハードラックだった。
7番・瀧谷はショート後方の凡飛。
浜風の影響でショートは捕球できなかったが、
インフィールドフライの宣告があり、そのまま二死1,2里。
8番・片上のカウント0−1から二塁走者が牽制死。3アウト。

9回表。
呉は3番・沼田仁が二ゴロ。
4番・沼田歩は右中間を破る三塁打。一死3塁。
5番・真田和弥が2球目にスクイズ。
捕前にこぼれてそのままタッチ…。
と思ったら沼田が減速して右に膨らんでタッチを避けた。
タッチは届かず沼田歩が本塁にベースタッチ。
3フィートを越えたようにも見えたが…。
打者も一塁で生きてなお一死1塁。
<呉 2−2 市和歌山>
6番・秋山はエンドランから一ゴロ。二死1塁。
7番・池田が一飛で攻撃終了。

9回裏。
市和歌山は8番・片上が遊ゴロ。
上垣内俊早が強い当たりを深い位置からよく刺した。
9番・岩本は中飛。
1番・山野が三塁線を破る安打。
しかしレフトからの返球により二塁タッチアウト!
試合は延長戦に入る。

10回表。
呉は8番・梅田が三邪飛。
9番・角井は二飛。
1番・塩田がカーブで見逃し三振。三者凡退。

10回裏。
市和歌山は2番・下井田が左直。
塩田開都が前進守備から配送して好捕した。
3番・緒方は右飛。
4番・柏山が一飛で三者凡退。

11回表。
呉は2番・上垣内が速球で空振り三振。
3番・沼田仁は遊ゴロ。
4番・沼田歩がスライダーで空振り三振。

11回裏。
市和歌山は5番・米田が空振り三振。
6番・山田が右前安打。ライトの後逸が絡んで一死2塁。
7番・瀧谷は左飛。二死2塁。
8番・片上が中前タイムリー安打。
二塁走者が生還して市和歌山がサヨナラ勝ち!

打力は正直差を感じたが、呉はよく粘った。
ただ最後はミスが出てしまって決着。
市和歌山が2回戦進出を決めている。
岩本真之介は被安打2、9奪三振の好投で勝利の立役者になった。

安打   000 000 101 00 2 四 失
呉   ┃000|000|101|00┃2 4 2
市和歌山┃100|010|000|01X┃3 4 1
安打   211 030 011 02 10

市和歌山:○岩本
呉:●沼田仁

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2018年11月13日

神宮大会決勝 星稜×札幌大谷

第49回明治神宮大会は大会5日目。
高校の部の決勝戦は星稜と札幌大谷の対戦だ。

札幌大谷は全国大会初出場で快進撃を見せている。
1回戦から登場し、龍谷大平安、国士舘、筑陽学園を退けた。
星稜は桐蔭学園、高松商を倒している。
エース奥川恭伸は高校NO1との評価も聞こえる逸材だ。

星稜高校(北信越)
1番 中 東海林航介 2年 右左 180/72
2番 左 岡田大響  2年 左左 178/75
3番 三 知田爽汰  1年 右左 174/75
4番 遊 内山壮真  1年 右右 172/72
5番 右 奥川恭伸  2年 右右 183/82
6番 一 福本陽生  2年 右右 171/75
7番 二 山本伊織  2年 右両 172/67
8番 投 荻原吟哉  1年 右右 170/70
9番 捕 山瀬慎之助 2年 右右 177/82

札幌大谷高校(北海道)
1番 遊 北本壮一朗 2年 右右 180/75
2番 二 釜萢大司  2年 右左 172/66
3番 捕 飯田柊哉  2年 右右 173/72
4番 投 西原健太  2年 右右 184/90
5番 中 石鳥亮   2年 右右 180/85
6番 三 佐藤颯馬  1年 右左 175/73
7番 一 清水悠我  2年 右左 176/75
8番 右 佐野翔騎郎 1年 右右 181/73
9番 左 中川征典  2年 右右 165/70


昨日の準決勝で先発した奥川恭伸は5番レフトで先発。

1回表。先攻は星稜。
1番・東海林が速球で空振り三振。
2番・岡田はチェンジで空振り三振。
3番・知田が中直で三者凡退。

札幌大谷の先発は西原健太。右上手の技巧派だ。
大柄でパワフルだけどしなやか。
重心移動は大きめで、「開き」を抑えた状態から腕を振れる。
今日の球速は速球系が128〜40キロ。
ツーシーム気味に沈む、シュートする球筋もある。
変化球はスライダーが114〜22キロ。
チェンジが108〜20キロ。
カーブが102〜04キロ。

1回裏。後攻は札幌大谷。
1番・北本がストレートの四球。無死1塁。
2番・釜萢はバントの構えのままやはり四球。無死1、2塁。
3番・飯田が遊ゴロで三封。一死1、2塁。
4番・西原はスライダーで空振り三振。二死1、2塁。
5番・石鳥が二ゴロで無得点。

星稜の先発は荻原吟哉。右上手の本格派だ。
小柄だけどパワフルで、下半身にもしっかり力を乗せたフォーム。
多少荒れ球だが、球威とスライダーの切れが素晴らしい。
今日の球速は速球が126〜38キロ。
彼もシュート、ツーシーム系を使っていた。
変化球はスライダーが119〜25キロ。
初回はやや乱れたが、2回以降は抜群の投球を見せた。

2回表。
星稜は4番・内山がスライダーで空振り三振。
5番・奥川はスライダーで見逃し三振。
6番・福本が左飛で三者凡退。

2回裏。
札幌大谷は6番・佐藤が二ゴロ。
7番・清水はスライダーで空振り三振。
8番・佐野が二飛で三者凡退。

3回表。
星稜は7番・山本が左飛。
8番・荻原が速球で見逃し三振。
9番・山瀬はセーフティバント狙いの投ゴロ。三者凡退。
右手を傷めた影響で、フルスイングが厳しいようだ。

3回裏。
札幌大谷は9番・中川が三前安打。無死1塁。
1番・北本がバント成功。一死2塁。
2番・釜萢の4球目に荻原吟哉がワンバウンド投球。
中川は三盗を狙ったが山瀬慎之助が三塁で刺す。二死無走者。
釜萢は速球で見逃し三振。3アウト。

4回表。
星稜は1番・東海林が中飛。
2番・岡田は死球。一死1塁。
岡田は次打者の2−2から二盗成功。一死2塁。
3番・知田がチェンジで空振り三振。二死2塁。
4番・内山は中飛で3アウト。

4回裏。
札幌大谷は3番・飯田が三ゴロ。
4番・西原も三ゴロ。
5番・石鳥が捕邪飛で三者凡退。

5回表。
星稜は5番・奥川が二ゴロ悪送球で出塁。無死1塁。
タイミングもぎりぎりで、むしろ「よく取った」と褒めたいプレーだった。
6番・福本はエンドランから左前安打。無死1、3塁。
福本は次打者の3球目に二盗成功。無死2、3塁。
7番・山本が投手強襲の遊ゴロ。
生還可能だったが、三塁走者の奥川が躊躇して帰塁して挟殺される。
打者は二塁まで進み一死2、3塁。
8番・荻原が2球目にスクイズ成功。二死3塁。
<星稜 1−0 札幌大谷>
9番・山瀬はセーフティバント狙いの投飛。攻撃終了。

5回裏。
札幌大谷は6番・佐藤が四球。無死1塁。
7番・清水はバント成功。一死2塁。
8番・佐野は中直。二死2塁。
9番・中川は速球で見逃し三振。3アウト。

6回表。
星稜は1番・東海林が速球で空振り三振。
2番・岡田は中飛。
3番・知田が一ゴロで三者凡退。

6回裏。
札幌大谷は1番・北本がスライダーで空振り三振。
2番・釜萢が中前安打。一死1塁。
3番・飯田も中前安打。一死1、2塁。
4番・西原は遊ゴロ。二死1、3塁。
5番・石鳥も遊ゴロで無得点。

7回表。
星稜は4番・内山が三邪飛。
5番・奥川が四球。一死1塁。
6番・福本の2球目に西原健太が暴投。一死2塁。
福本は中飛。二死2塁。
7番・山本は投ゴロで3アウト。

7回裏。
札幌大谷は6番・佐藤が遊直。
7番・清水は中前安打。一死1塁。
8番・佐野がライト線に落とす二塁打。一死2、3塁。
9番・中川征が右飛。二死2、3塁。
1番・北本は中前タイムリー安打!二死1塁。
<札幌大谷 2−1 星稜>
2番・釜萢がエンドランから中前安打。二死1、3塁。

星稜はここで荻野吟哉が降板。
二番手投手に奥川恭伸を起用する。
奥川は初戦、準決勝で快投を見せた星稜のエースだ。
今日の球速は速球が135〜48キロ。
変化球はスライダーが119〜24キロ。
フォークが130キロ強。
札幌大谷は3番・飯田が145キロの外角速球で空振り三振。攻撃終了。

8回表。
星稜は8番・有松和輝が四球で出塁。無死1塁。
9番・山瀬はバント成功。一死2塁。
1番・東海林が中飛。二死2塁。
2番・知田は二ゴロ。3アウト。

8回裏。
札幌大谷は4番・西原がスライダーで空振り三振。
5番・石鳥もスライダーで空振り三振。
6番・佐藤が二ゴロで三者凡退。

9回表。
星稜は3番・知田がチェンジで空振り三振。
4番・内山は四球。一死1塁。
5番・奥川が二ゴロ併殺で3アウト。試合終了。

ここで試合終了。
札幌大谷が大方の予想を裏切る快進撃で、初優勝を達成した。

安打   000 010 000 1 四 失
星稜  ┃000|010|000┃1 4 0
札幌大谷┃000|000|20×┃2 3 1
安打   001 002 40  7

札幌大谷:○西原
星稜:●荻原、奥川

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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2018年11月12日

神宮大会準決勝 札幌大谷×筑陽学園

第49回明治神宮大会は大会4日目。
高校の部は準決勝の2試合が行われる。
第2試合が札幌大谷と筑陽学園の対戦だ。

札幌大谷は龍谷大平安、国士舘を連破しての勝ち上がり。
筑陽学園は関東王者・桐蔭学園に初戦(2回戦)で10−1と大勝している。

札幌大谷高校(北海道)
1番 遊 北本壮一朗 2年 右右 180/75
2番 二 釜萢大司  2年 右左 172/66
3番 捕 飯田柊哉  2年 右右 173/72
4番 一 西原健太  2年 右右 184/90
5番 中 石鳥亮   2年 右右 180/85
6番 三 佐藤颯馬  1年 右左 175/73
7番 投 太田流星  2年 右右 172/75
8番 右 佐野翔騎郎 1年 右右 181/73
9番 左 中川征典  2年 右右 165/70

筑陽学園(九州)
1番 遊 中村敢晴  1年 右右 183/68
2番 三 福島悠介  2年 右左 178/72
3番 一 弥富紘介  2年 右左 168/68
4番 二 江原佑哉  2年 右右 177/76
5番 左 野田優人  2年 右右 178/70
6番 右 福岡大真  2年 右左 175/72
7番 捕 進藤勇也  2年 右右 181/81
8番 中 石川湧喜  2年 左左 166/61
9番 投 西雄大   2年 右右 177/75


1回表。先攻は札幌大谷。
1番・北本がスライダーで空振り三振。
2番・釜萢は遊前安打。一死1塁。
3番・飯田が右飛。二死1塁。
4番・西原は右前安打。二死1、2塁。
5番・石鳥が打撃妨害で出塁。二死満塁。
6番・佐藤は中前タイムリー安打。二死満塁。
<札幌大谷 1−0 筑陽学園>
7番・太田が押し出しの四球。なお二死満塁。
<札幌大谷 2−0 筑陽学園>
8番・佐野は一ゴロで攻撃終了。

筑陽学園の先発は西雄大。右上手の技巧派だ。
少し腰を落として、開きを抑えたまま腕を鋭く振れるところは良い。
ただコースが甘くなるとやはり厳しい。
今日の球速は速球が128〜34キロ。
スライダーが108〜11キロ。
カーブが100キロ強。

1回裏。後攻は筑陽学園。
1番・中村が遊ゴロ。
2番・福島は四球。一死1塁。
3番・弥富が三ゴロで二封。二死1塁。
4番・江原は二ゴロで3アウト。

札幌大谷の先発は太田流星。右サイドの技巧派だ。
左足を高く持ち上げ、重心を少し沈めて、腕を横振りする。
上半身は立った状態で、引っ掛けるように腕を振っていた。
球速は速球、シュートが110〜25キロ。
変化球はカーブ、スライダーが100〜14キロ。
手元で動く球筋を両方向に持っている。
典型的な「実戦派」ですね。
速いテンポでどんどん投げ込み、内野ゴロを上手く打たせていた。
今大会初先発の太田が、彼がサプライズを起こす。

2回表。
札幌大谷は9番・中川征が遊ゴロ悪送球で出塁。無死1塁。
1番・北本はバント失敗。一死1塁。
2番・釜萢の3球目に北本が二盗失敗。二死無走者。
釜萢は二ゴロで3アウト。

2回裏。
筑陽学園は5番・野田がシュートで空振り三振。
6番・福岡は左飛。
7番・進藤が三ゴロで三者凡退。

3回表。
札幌大谷は3番・飯田が中前安打。無死1塁。
4番・西原の1−1から飯田が牽制死。一死無走者。
西原は中前安打。一死1塁。
5番・石鳥はライト線に落とす二塁打。一死2、3塁。

筑陽学園はここで西雄大が降板。
二番手投手に菅井一輝を起用する。
菅井は背番号10の2年生。179cm・75kgの左腕だ。
ワンポイントの起用で、打者ひとりで下がった。
札幌大谷は6番・佐藤が二ゴロ。
三塁走者が三本間に挟まれ、二死2、3塁。

筑陽学園はここで三番手投手に西舘昂汰を起用する。
西舘は背番号10の2年生。186cm・73kgの右腕だ。
手足が長く、下半身の「畳み方」に少しロスがある。
ただ上半身の開きは抑えられていて、そこから腕も振れる。
潜在能力の高さを感じる右腕だ。
今日の球速は速球が125〜38キロ。
変化球はスライダー、フォークが114〜24キロ。
札幌大谷は7番・太田が二ゴロに倒れて無得点。

3回裏。
筑陽学園は8番・石川が死球。無死1塁。
9番・西舘はバント成功。一死2塁。
1番・中村が左飛。二死2塁。
2番・福島は一ゴロで3アウト。

4回表
札幌大谷は8番・佐野がセーフティバント失敗の投ゴロ。
9番・中川征が遊前安打。一死1塁。
1番・北本の0−0から一塁走者が牽制死。二死無走者。
北本はレフトフェンス直撃の二塁打。二死2塁。
2番・釜萢が二ゴロで3アウト。

4回裏。
筑陽学園は3番・弥富が二飛。
4番・江原は四球。一死1塁。
5番・野田が二飛。二死1塁。
6番・福岡は二ゴロで3アウト。

5回表。
札幌大谷は3番・飯田が左中間を破る二塁打。無死2塁。
4番・西原は三ゴロ。一死2塁。
5番・石鳥が右前安打。一死1、3塁。
6番・佐藤は左前タイムリー安打。一死1、2塁。
<札幌大谷 3−0 筑陽学園>
7番・太田が中前安打。一死満塁。
8番・佐野は一ゴロ。本封で二死満塁。
9番・中川征が一ゴロで攻撃終了。

5回裏。
筑陽学園は7番・進藤が一ゴロ。
8番・石川が外角スライダーで見逃し三振。
9番・西舘は三ゴロで三者凡退。
「まだヒットが出ていないね」という会話がネット裏で始まった。

6回表。
札幌大谷は1番・北本が遊ゴロ。
2番・釜萢は中前安打。一死1塁。
3番・飯田は速球で空振り三振。二死1塁。
4番・西原も速球で空振り三振で3アウト。

6回裏。
筑陽学園は1番・中村が左直。
2番・福島は一ゴロ。
3番・弥富が二ゴロで三者凡退。
太田流星のノーヒットノーランが続く。

7回表。
札幌大谷は5番・石鳥が遊ゴロ。
6番・佐藤は速球で見逃し三振。
7番・太田が外角速球で空振り三振。三者凡退。

7回裏。
筑陽学園は4番・江原が二ゴロ。
5番・野田は右飛。
6番・福岡が一ゴロで三者凡退。
「これはもしかして…」という空気に。

8回表。
札幌大谷は8番・佐野が遊ゴロ悪送球で出塁。無死1塁。
9番・中川征がバント成功。一死2塁。
1番・北本は中飛。走者がタッチアップして二死3塁。
2番・釜萢が中前タイムリー安打。二死1塁。
<札幌大谷 4−0 筑陽学園>
釜萢は次打者の4球目に二盗成功。二死2塁。
3番・飯田は四球。二死1、2塁。
4番・西原が中前タイムリー安打。二死1、3塁。
<札幌大谷 5−0 筑陽学園>
5番・石鳥は外角高め速球で空振り三振。攻撃終了。

8回裏。
筑陽学園は7番・進藤が右飛。
8番・石川は四球。一死1塁。
9番・西舘が中直。二死1塁。
1番・中村は遊ゴロ。
北本壮一朗が二遊間の当たりを好捕して刺した。
「これは行くんじゃないか」と正直思いました。

9回表。
札幌大谷は6番・佐藤が捕前安打。無死1塁。
7番・太田は外角速球で空振り三振。一死1塁。
8番・佐野は遊ゴロ。二塁を踏んだ後に一塁へ高投して二死1塁。
佐野は次打者の初球に二盗成功。二死2塁。
9番・中川征が右飛で3アウト。

9回裏。
筑陽学園は2番・福島が右前安打。無死1塁。
内角のカーブが甘く入って引っ張られてしまう。
3番・弥富は右前安打。無死1、3塁。
4番・江原が右前タイムリー安打。無死1、3塁。
<筑陽学園 5−1 札幌大谷>
太田流星は完封も逃すことに。

5番・野田は二ゴロ。三塁走者が生還して一死1塁。
<筑陽学園 5−2 札幌大谷>
6番・福岡が遊ゴロで二封のみ。二死1塁。
7番・進藤は二飛で試合終了。

最終回に2失点こそ喫したが、太田流星の快投でした。
筑陽学園は初戦で桐蔭学園から10点を奪った強打線。
そこを「背番号17」の投手が2失点に抑えたのだから百点です。
16安打を放った打線も見事でした。

安打   302 241 021 16 四 失
札幌大谷┃200|010|020┃5 2 0
筑陽学園┃000|000|002┃2 4 4
安打   000 000 003 3

筑陽学園:●西、菅野、西舘
札幌大谷:○太田

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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神宮大会準決勝 高松商×星稜

「明治維新百五十年記念第四十九回明治神宮大会」は大会4日目。
高校の部の準決勝2試合が行われる。
第1試合は高松商と星稜の対戦だ。

香川県立高松商業高校(四国)
1番 中 飛倉爽汰  2年 右右 167/61
2番 遊 大塚慶汰  2年 右右 174/62
3番 左 香川拓摩  2年 左左 165/62
4番 一 立岩知樹  2年 右右 175/85
5番 右 浅野怜   2年 右右 166/62
6番 二 谷口聖弥  1年 右右 166/57
7番 三 篠原一球  1年 右左 163/62
8番 投 中塚公晴  2年 右右 172/71
9番 捕 新居龍聖  2年 右左 170/67

星稜高校(北信越)
1番 二 山本伊織  2年 右両 172/67
2番 中 東海林航介 2年 右左 180/72
3番 三 知田爽汰  1年 右左 174/75
4番 遊 内山壮真  1年 右右 172/72
5番 投 奥川恭伸  2年 右右 183/82
6番 一 福本陽生  2年 右右 171/75
7番 右 岡田大響  2年 左左 178/75
8番 左 有松和輝  2年 右右 173/81
9番 捕 山瀬慎之助 2年 右右 177/82


1回表。先攻は高松商。
1番・飛倉が144キロの速球で見逃し三振。
2番・大塚はフォークで空振り三振。
3番・香川が右前安打。二死1塁。
4番・立岩は右中間に運ぶ二塁打。二死2、3塁。
5番・浅野が速球で空振り三振。

星稜の先発は奥川恭伸。
昨夏の選手権では150キロを計測。
今大会の1回戦も7回コールドながら完封勝利を挙げている。
高2世代でもトップレベルの右腕だ。
膝の使い方は多少固いし、重心移動も控え目。
ただ上手く脱力して、リリースの瞬間に力を込められる。
今日も回転のいい速球、キレのいい変化球を投げていた。
今日の球速は速球が135〜49キロ。
変化球はスライダーが112〜22キロ。
フォークが125〜34キロ。
カーブが100キロ前後。
初回はカーブ、スライダーを痛打された。
一昨日の1回戦に比べて平均球速も遅かった。
ただし速球とフォークは高校生レベルだと手が出ない。

1回裏。後攻は星稜。
1番・山本が速球で空振り三振。
2番・東海林は四球。一死1塁。
東海林は次打者の2球目に二盗成功。一死2塁。
3番・知田が右前タイムリー安打。一死1塁。
<星稜 1−0 高松商業>
4番・内山は三ゴロ失策で生きる。一死1、2塁。
5番・奥川が右飛。二死1、2塁。
6番・福本は10球以上粘って四球。二死満塁。
7番・岡田が一ゴロで攻撃終了。

高松商の先発は中塚公晴。右上手の技巧派だ。
重心を沈めるときに軸足が少し捻じれる。
ただ多少のロスはあるけれどしっかり腕は振れている。
今日の球速は速球が124〜34キロ。
ボールが左右に「動く」タイプだ。
変化球はスライダー、シンカーが108〜25キロ。

2回表。
高松商は6番・谷口が遊ゴロ。
7番・篠原は三ゴロ失策で出塁。一死1塁。
8番・中塚がバント成功。二死2塁。
9番・新居は四球。二死1、2塁。
1番・飛倉が外角速球で空振り三振。3アウト。

2回裏。
星稜は8番・有松が右飛。
9番・山瀬は三振。
1番・山本が二ゴロで三者凡退。

3回表。
高松商は2番・大塚が中前安打。無死1塁。
3番・香川は速球で空振り三振。一死1塁。
4番・立岩の初球に大塚が二盗成功。
山瀬の送球がシュート回転して二塁が取れず。一死3塁。
立岩は右犠飛。二死無走者。
<高松商業 1−1 星稜>
5番・浅野は外角146キロで空振り三振。3アウト。

3回裏。
星稜は2番・東海林がライトにソロ本塁打。
<星稜 2−1 高松商業>
3番・知田は右中間に運ぶ二塁打。無死2塁。
4番・内山が二ゴロ。一死3塁。
5番・奥川が中前タイムリー安打。一死1塁。
<星稜 3−1 高松商業>
6番・福本は外角速球で空振り三振。二死1塁。
7番・岡田が右前安打。二死1、3塁。
8番・有松は死球。二死満塁。
9番・山瀬の2−2から新居が捕逸。
三塁走者が生還して二死2、3塁。
<星稜 4−1 高松商業>
山瀬は3−2からセーフティスクイズ。
これがファウルになって3バント失敗。攻撃終了。

4回表。
高松商は6番・谷口が二ゴロ。
7番・篠原は速球で空振り三振。
8番・中塚が二ゴロで三者凡退。

4回裏。
星稜は1番・山本が二前安打。無死1塁。
山本は次打者の初球に二盗成功。無死2塁。
2番・東海林は四球を選ぶ。無死1、2塁。
3番・内田が投前バント。
中塚公晴が焦って捕球ミスを犯し、無死満塁。
4番・内山は遊飛。一死満塁。
5番・奥川が右犠飛。走者が全員タッチアップして二死2、3塁。
<星稜 5−1 高松商業>
6番・福本は一邪飛で攻撃終了。

5回表。
高松商は9番・新居が内角速球で見逃し三振。
1番・飛倉が二ゴロ。
2番・大塚は外角速球で空振り三振。三者凡退。

5回裏。
高松商はこの回から二番手投手に香川拓摩を起用する。
香川は背番号1の2年生左腕。レフトからマウンドに移動する。
小柄だがバネがあって、無理せず球威のあるボールを投げられる。
今日の球速は速球が126〜36キロ。
変化球はスライダー、チェンジが109〜23キロ。

星稜は7番・岡田が二飛。
8番・有松は左前安打。一死1塁。
9番・山瀬がバント失敗。二封で二死1塁。
1番・山本は左飛で3アウト。

6回表。
高松商は3番・香川が速球で見逃し三振。
4番・立岩はスライダーで空振り三振。
5番・浅野は中飛で三者凡退。

6回裏。
星稜は2番・東海林が速球で見逃し三振。
3番・知田は右中間に運ぶ二塁打。一死2塁。
4番・内山が遊ゴロ。二死3塁。
5番・奥川は投手強襲の中前タイムリー二塁打。
躊躇のない走塁が素晴らしかった!
<星稜 6−1 高松商業>
6番・福本が中前安打。
奥川はいいスタートを切ったが三塁上でストップ。
このときにずっこけて挟殺されてしまい、攻撃終了。

7回表。
高松商は6番・谷口が中前安打。無死1塁。
7番・石丸圭佑が二ゴロ併殺。二死無走者。
8番・岸本は四球。二死1塁。
9番・新居の2球目に奥川恭伸が暴投。二死2塁。
新居が左前安打。二死1、2塁。
1番・飛倉はフォークで空振り三振。3アウト。

7回裏。
星稜は7番・岡田がスライダーで空振り三振。
8番・有松は投ゴロ。
代打・今井秀輔が三ゴロで三者凡退。

8回表。
星稜はこの回から二番手投手に寺沢孝多を起用する。
寺沢は背番号10の2年生。174cm・69kgの左腕だ。
今日の球速は速球が124〜29キロ。
スライダーが103〜06キロ。
なお代打で外れた山瀬慎之助に変わって内山壮真が捕手に入った。
有松和輝が一塁からショートに移った。

高松商は2番・大塚が左前安打。無死1塁。
3番・香川は左直。一死1塁。
4番・立岩が遊飛。二死1塁。
5番・浅野の0−0から寺沢孝多が牽制悪送球。二死3塁。
挟殺プレーに持ち込めそうだったが送球がすっぽ抜けた。
しかし浅野は中飛で3アウト。

8回裏。
星稜は1番・山本が二ゴロ。
2番・東海林は四球。一死1塁。
3番・知田が左飛。二死1塁。
4番・内山の初球に香川拓摩が暴投。二死2塁。
内山は四球。二死1、2塁。
5番・奥川が右前タイムリー安打。二死1、3塁。
<星稜 7ー1 高松商業>
6番・福本は三ゴロで攻撃終了。

9回表。
星稜はこの回から三番手投手に荻原吟哉を起用する。
荻原は背番号11の1年生。170cm・70kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球が134〜38キロ。
変化球はスライダー、チェンジが118〜25キロ。
スライダーが素晴らしいですね。

高松商は6番・谷口が四球。無死1塁。
代打・岡井祐斗も四球。無死1、2塁。
8番・岸本はスライダーで空振り三振。一死1,2塁。
9番・新居がライトに3ラン本塁打!
<星稜 7−4 高松商業>
1番・飛倉は右前安打。二死1塁。
2番・大塚が三ゴロ併殺で攻撃終了。

高松商が最終回に意地を見せたが、内容的には星稜の完勝。
奥川恭伸は7回をちょうど100球で終えて1失点(自責点は0)。
被安打4、四死球2、12奪三振と今日も抜群だった。
1回戦との違いは速球を「ウイニングショット」に使っていたこと。
そういう引き出しの多さは驚異的ですね。

安打  201 000 012 7 四 失
高松商┃001|000|103┃4 4 2
星稜 ┃003|101|01×┃7 6 4
安打  104 113 01  11

星稜:○奥川、寺沢、荻原
高松商:●中塚、香川

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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2018年11月10日

神宮大会2回戦 広陵×星稜

「明治維新百五十年記念第四十九回明治神宮大会」が本日が大会2日目。
そもそもは明治神宮によるプライベートトーナメントだ。
高校、大学の二本立てというユニークな大会でもある。
高校野球における「第3の全国大会」として認知されている。
大学については「第2の全国大会」ですね。

高校の部は全国10地区の秋季大会を制したチームが登場。
秋の地区大会は実質的に選抜の予選だから、
神宮に出てくる学校は「やらかし」がない限り選抜にも出てくる。
あと優勝校を出した地区は選抜の出場枠が一つ増える。
2日目の第1試合から大会は2回戦。星稜と広陵の名門対決だ。

星稜高校(北信越)
1番 二 山本伊織  2年 右両 172/67
2番 中 東海林航介 2年 右左 180/72
3番 三 知田爽汰  1年 右左 174/75
4番 遊 内山壮真  1年 右右 172/72
5番 投 奥川恭伸  2年 右右 183/82
6番 一 福本陽生  2年 右右 171/75
7番 右 岡田大響  2年 左左 178/75
8番 左 有松和輝  2年 右右 173/81
9番 捕 山瀬慎之助 2年 右右 177/82

広陵(中国)
1番 一 岑幸之祐  2年 右左 170/71
2番 遊 中冨宏紀  2年 右右 163/65
3番 二 宗山塁   1年 右左 173/70
4番 三 中村楓大  2年 右右 175/78
5番 右 澁谷拓磨  2年 右左 174/78
6番 左 児玉日出夫 2年 右右 165/70
7番 中 藤井孝太  2年 右左 173/70
8番 捕 秋山功太郎 2年 右右 180/79
9番 投 石原勇輝  2年 左左 178/76


1回表。先攻は星稜。
1番・山本が速球で空振り三振。
2番・東海林も速球で空振り三振。
3番・知田は中前安打。悪送球も絡んで二死2塁。
4番・内山の4球目に石原勇輝が暴投。二死3塁。
内山が四球。二死1、3塁。
5番・奥川はスライダーで空振り三振。3アウト。

広陵の先発は石原勇輝。左の技巧派だ。
今日の球速は速球が129〜37キロ。
立ち上がりは伸びのある速球で空振りをよく奪っていた。
一方で2回、3回と徐々に変化球主体の生み立てに変わっていく。
変化球はスライダー、チェンジ系の縦変化が118〜25キロ。
カーブが109〜14キロ。

1回裏。後攻は広陵。
1番・岑がフォークで空振り三振。
2番・中冨はスライダーで空振り三振。
3番・宗山が149キロの速球を引っ張って右前安打。二死1塁。
宗山は次打者の3球目に二盗成功。二死2塁。
4番・中村はスライダーで空振り三振。3アウト。

星稜の先発は奥川恭伸。右上手の本格派だ。
重心移動は大きくないし、上半身も立ち気味のままボールを離す。
ただリリースの瞬間の「爆発力」や指のかかりが強烈。
大石達也をちょっと思い出すメカニズムですね。
今日は制球、変化球の切れも抜群だった。
2019年のドラフト1位で間違いないでしょう。
今日の球速は速球が138〜49キロ。
空振りを奪う伸びがあるし、序盤は球筋も大よそ抑えられていた。
ただ回転がいい分、少し高めに浮くと飛ばされる感じも多少ある。
変化球はスライダーが118〜26キロ。
打者の手元で激しく折れてブレーキがかかる決め球だ。
4回くらいから盛んに投げていたフォークが130〜39キロ。
高校生のフォークとは思えないほど精度が高い。
他にカーブが100キロ強。

2回表。
星稜は6番・福本が高め速球で空振り三振。
7番・岡田は四球。一死1塁。
8番・有松が二ゴロ併殺で3アウト。

2回裏。
広陵は5番・澁谷がスライダーで空振り三振。
6番・児玉は148キロの速球で空振り三振。
7番・藤井が三飛で三者凡退。

3回表。
星稜は9番・山瀬が速球で見逃し三振。
1番・山本も速球で見逃し三振。
2番・東海林は左飛で三者凡退。

3回裏。
広陵は8番・秋山がスライダーで空振り三振。
9番・石原は速球で見逃し三振。
1番・岑が右飛で三者凡退。

4回表。
星稜は3番・知田が遊ゴロ。
4番・内山は左越えの二塁打。一死2塁。
5番・奥川が右越えのタイムリー三塁打。一死3塁。
<星稜 1−0 広陵>
6番・福本は初球にスクイズ空振り。
しかし1−2から左前タイムリー安打。一死1塁。
<星稜 2−0 広陵>
7番・岡田の2球目に石原勇輝が暴投。一死2塁。
岡田は四球を選ぶ。一死1、2塁。
8番・有松が右前タイムリー安打。打者が送球の間に二進して一死2、3塁。
<星稜 3−0 広陵>
9番・山瀬は二ゴロで三塁走者が本塁タッチアウト。二死1、3塁。
1番・山本がショート強襲のタイムリー安打。二死1、2塁。
<星稜 4−0 広陵>
2番・東海林は三前安打。二死満塁。

広陵は石原勇輝がここで降板。
二番手投手に河野佳を起用する。
河野は背番号1の2年生。174cm・76kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球が137〜44キロ。
変化球はスライダーが124〜26キロ。
チェンジが130キロ弱。

星稜は3番・知田が見逃しの四球を選ぶ。二死満塁。
<星稜 5−0 広陵>
4番・内山は左前タイムリー安打。二死1、2塁。
<星稜 7−0 広陵>
5番・奥川が143キロの外角速球で空振り三振。攻撃終了。
星稜が広陵のミスにつけ込んでビッグイニングを作る。

4回裏。
広陵は2番・中冨が左前安打。無死1塁。
3番・宗山は二ゴロ併殺で二死無走者。
4番・中村が右飛で3アウト。

5回表。
星稜は6番・福本が投前安打。無死1塁。
7番・岡田は速球で空振り三振。一死1塁。
8番・有松がエンドランから一ゴロ。二死2塁。
9番・山瀬はスライダーで見逃し三振。3アウト。

5回裏。
広陵は5番・澁谷が中飛。
6番・児玉は右飛。
7番・藤井がフォークで空振り三振。三者凡退。

6回表。
星稜は1番・山本が中前安打。無死1塁。
2番・東海林はバント成功。一死2塁。
3番・知田がチェンジで空振り三振。二死2塁。
4番・内山は右飛で3アウト。

6回裏。
広陵は8番・秋山がフォークで空振り三振。
代打・渡部聖弥が遊飛。
1番・岑もフォークで空振り三振。三者凡退。

7回表。
広陵はこの回から三番手投手に森勝哉を起用する。
森は背番号11の2年生。180cm・82kgの左腕だ。
今日の球速は速球が138〜43キロ。
変化球はスライダーが118〜20キロ。

星稜は5番・奥川が遊前安打。無死1塁。
6番・福本が四球。無死1、2塁。
7番・岡田はバント。捕手の悪送球で二塁走者が生還し、無死2、3塁。
<星稜 8−0 広陵>
8番・有松が三ゴロ。三塁走者が挟まれて帰塁。
既に三塁へ達していた二塁走者がアウトとなり、一死2、3塁。
9番・山瀬は3球目にスクイズ成功。二死3塁。
<星稜 9−0 広陵>
1番・山本が外角速球で見逃し三振。攻撃終了。

7回裏。
広陵は代打・馬場俊輔が遊飛。
3番・宗山は遊前安打。一死1塁。
4番・中村が遊飛。二死1塁。
5番・澁谷はフォークで空振り三振。3アウト。

ここで試合はコールドゲームに。
奥川恭伸は7回を被安打3、四死球0、11奪三振と完璧な内容でした。

安打 100 711 1 11 四 失
星稜┃000|700|2┃9 5 0
広陵┃000|000|0┃0 0 2
安打 100 100 1 3

広陵:●石原、河野、森
星稜:○奥川

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2018年11月09日

神宮大会1回戦 龍谷大平安×札幌大谷

「明治維新百五十年記念第四十九回明治神宮大会」が本日開幕。
そもそもは明治神宮によるプライベートトーナメントだ。
高校、大学の二本立てというユニークな大会でもある。
高校野球における「第3の全国大会」として認知されている。
大学については「第2の全国大会」ですね。

高校の部は全国10地区の秋季大会を制したチームが登場。
秋の地区大会は実質的に選抜の予選だから、
神宮に出てくる学校は「やらかし」がない限り選抜にも出てくる。
あと優勝校を出した地図は選抜の出場枠が一つ増える。
初日の第2試合は龍谷大平安と札幌大谷の対戦だ。
龍谷大平安は4日に近畿大会の決勝を戦って中4日だ。
札幌大谷は北海道なので地区大会終了が早く、1日から首都圏で合宿を組んでいたらしい。
甲子園以上にそういう「準備の有利不利」がある大会です。

龍谷大学付属平安高校(近畿)
1番 中 中島大輔  2年 右左 178/68
2番 二 北村涼   2年 右右 166/58
3番 捕 多田龍平  2年 右右 174/72
4番 右 水谷祥平  2年 右右 174/80
5番 三 奥村真大  1年 右右 180/70
6番 一 三尾健太郎 2年 右左 180/80
7番 遊 羽切陸   2年 右右 175/69
8番 左 半保和貴  2年 右右 166/66
9番 投 野澤秀伍  2年 左左 174/68

札幌大谷高校(北海道)
1番 遊 北本壮一朗 2年 右右 180/75
2番 二 釜萢大司  2年 右左 172/66
3番 捕 飯田柊哉  2年 右右 173/72
4番 投 西原健太  2年 右右 184/90
5番 中 石鳥亮   2年 右右 180/85
6番 一 清水悠我  2年 右左 176/75
7番 三 青山弥稜  2年 右右 165/75
8番 右 佐野翔騎郎 1年 右右 181/73
9番 左 中川征典  2年 右右 165/70


1回表。先攻は龍谷大平安。
1番・中島大が一ゴロ。
2番・北村は右飛。
3番・多田が遊ゴロ悪送球で生きる。二死1塁。
4番・水谷はスライダーで空振り三振。

札幌大谷の先発は西原健太。右上手の技巧派だ。
大柄でパワフルだけど、力任せな感じはない。
「タメ」を作れるフォームで、手首の返しや腕の振りもしなやか。
重心移動は大き目で、球持ちもよく「打者の近く」でボールを離せる。
今治西高時代の秋山拓巳を思い出す好素材だ。
今日の球速は速球系が124〜39キロ。
序盤はシンカー、ツーシーム系の沈む球筋が大半だった。
球速以上の威力で差し込んで、詰まらせていた。
変化球はスライダーが113〜20キロ。
シンカーが112〜14キロ。
カーブが102〜07キロ。

1回裏。後攻は札幌大谷。
1番・北本が三前安打。無死1塁。
2番・釜萢は四球。無死1、2塁。
3番・飯田がバントで送るも三封。一死1、2塁。
4番・西原は三ゴロ。5→4→3の併殺を狙うもオールセーフで一死満塁。
5番・石鳥が投ゴロ。
これも併殺のタイミングだったがショートと二塁が塁上で重なる。
野澤秀伍が送球のタイミングを狂わせて悪送球となり二者が生還。一死1、2塁。
<札幌大谷 2−0 龍谷大平安>
6番・清水は左前安打。一死満塁。
7番・青山が中前タイムリー安打。なお一死満塁。
<札幌大谷 3−0 龍谷大平安>
8番・佐野は遊前タイムリー安打。さらに一死満塁。
<札幌大谷 4−0 龍谷大平安>
9番・中川征が左犠飛。二死1、2塁。
<札幌大谷 5−0 龍谷大平安>
1番・北本は速球で見逃し三振。攻撃終了。

龍谷大平安の先発は野澤秀伍。左の本格派だ。
重心を沈めて前に踏み出して、全身を使うフォームだ。
今日の球速は速球が126〜35キロ。
右打者の内角にズバッと投げ込めるところが良い。
変化球はスライダー、チェンジが110キロ台中盤。
カーブが102〜09キロ。
初回はハードラックな打球が多く、味方の守備にも足を引っ張られた。
ただ決してレベルの低い投手ではない。

2回表。
龍谷大平安は5番・奥村がスライダーで空振り三振。
6番・三尾は中前安打。一死1塁。
7番・羽切が遊ゴロ。二死2塁。
8番・半保は一塁強襲安打。二死1、3塁。
半保は次打者の4球目に二盗成功。二死2、3塁。
9番・野澤が死球で二死満塁。
1番・中島大は投ゴロで無得点。

2回裏。
札幌大谷は2番・釜萢が左飛。
3番・飯田は三ゴロ失策で活きる。一死1塁。
4番・西原が遊ゴロ併殺で3アウト。

3回表。
龍谷大平安は2番・北村が二ゴロ。
3番・多田は遊ゴロ。
4番・水谷が中飛で三者凡退。

3回裏。
札幌大谷は5番・石鳥が右飛。
6番・清水は二ゴロ。
7番・青山が一飛で三者凡退。

4回表。
龍谷大平安は5番・奥村が右飛。
6番・三尾は二飛。
7番・羽切が四球。二死1塁。
8番・半保は遊ゴロで3アウト。

4回裏。
札幌大谷は8番・佐野が左飛。
9番・中川征が四球。一死1塁。
1番・北本は速球で見逃し三振。二死1塁。
2番・釜萢が中飛で3アウト。

5回表。
龍谷大平安は9番・野澤がシンカーで空振り三振。
1番・中島大は遊ゴロ悪送球で生きる。一死1塁。
中島は次打者の4球目に二盗成功。一死2塁。
5球目には西原健太の暴投もあり一死3塁。
2番・北村が四球。一死1、3塁。
3番・多田は二ゴロ併殺で3アウト。

5回裏。
札幌大谷は3番・飯田が遊ゴロ。
4番・西原も遊ゴロ。
5番・石鳥が中飛で三者凡退。

6回表。
龍谷大平安は4番・水谷が三塁強襲安打で出塁。無死1塁。
5番・奥村は左飛。一死1塁。
6番・三尾が中前安打。一死1、2塁。
7番・羽切も中前安打で一死満塁。
8番・半保は三ゴロ失策で生きる。三塁走者が生還しなお一死満塁。
<札幌大谷 5−1 龍谷大平安>
9番・野澤がボテボテの二ゴロ。三塁走者が生還し、二死2、3塁。
<札幌大谷 5−2 龍谷大平安>
1番・中島大は三ゴロ悪送球で生きる。二者が生還し、二死2塁。
<札幌大谷 5−4 龍谷大平安>
2番・北村が遊ゴロで攻撃終了。
龍谷大平安が1点差に迫る。

6回裏。
札幌大谷は6番・佐藤が左中間を破る二塁打。無死2塁。
7番・青山がバント成功。一死3塁。
8番・佐野はライトフェンス直撃のタイムリー二塁打。一死2塁。
<札幌大谷 6−4 龍谷大平安>

龍谷大平安はここで野澤秀伍が降板。
二番手投手に豊田祐輔を起用する。
豊田は背番号1の2年生。179cm・73kgの左腕だ。
今日の球速は速球が121〜29キロ。
変化球はカーブが101〜05キロ。

札幌大谷は9番・中川征がスライダーで空振り三振。
振り逃げのスタートを切った中川に捕手が一塁へ転送。
これを見た佐野が三盗に成功して二死3塁。
1番・北本は速球で空振り三振。攻撃終了。

7回表。
龍谷大平安は3番・多田が中前安打。無死1塁。
4番・水谷は二飛。一死1塁。
5番・奥村の5球目に多田が二盗成功。一死2塁。
奥村は二ゴロ。二死3塁。
6番・三尾が左前タイムリー安打。二死1塁。
<札幌大谷 6−5 龍谷大平安>
7番・羽切は左邪飛で攻撃終了。

7回裏。
札幌大谷は2番・釜萢が右前安打。無死1塁。
3番・飯田はバント成功。一死2塁。
4番・西原が遊ゴロ。二死2塁。
5番・石鳥は四球。二死1、2塁。
6番・佐藤が遊ゴロで3アウト。

8回表。
札幌大谷はこの回から二番手投手に太田流星を起用する。
大田は背番号17の2年生。172cm・75kgの右横手投げだ。
足を大きく上げて、ぐっと身を沈めて投げる変則派。
球速は速球系が117〜24キロ。
変化球はスライダー、シンカーが105〜13キロ。
球速以上に「遅さ」のある、ブレーキの強烈な変化球を投げていた。

龍谷大平安は8番・半保が速球で空振り三振。
9番・豊田は四球。一死1塁。
1番・中島大の3球目に太田が暴投。一死2塁。
中島大は二ゴロ。二死3塁。
2番・北村が三ゴロで3アウト。

8回裏。
札幌大谷は7番・青山が中飛。
8番・佐野は遊飛。
9番・中川征が三ゴロで三者凡退。

9回表。
龍谷大平安は3番・多田が四球。無死1塁。
4番・水谷は死球。無死1、2塁。
5番・奥村が3バント失敗。一死1、2塁。
6番・三尾は二ゴロ。二死2、3塁。
7番・羽切が外角スライダーで空振り三振。試合終了!

札幌大谷は5失策こそ出たがタイプの違う2投手が好投。
近畿王者を下して2回戦進出を決めている。

安打    010 003 200 6 四 失
龍谷大平安┃000|004|100┃5 6 3
札幌大谷 ┃500|001|00×┃6 3 5
安打    300 002 10  6

札幌大谷:○西原、太田
龍谷大平安:●野澤、豊田

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神宮大会1回戦 八戸学院光星×東邦

「明治維新百五十年記念第四十九回明治神宮大会」が本日開幕。
そもそもは明治神宮によるプライベートトーナメントだ。
高校、大学の二本立てというユニークな大会でもある。
高校野球における「第3の全国大会」として認知されている。
大学については「第2の全国大会」ですね。

高校の部は全国10地区の秋季大会を制したチームが登場。
秋の地区大会は実質的に選抜の予選だから、
神宮に出てくる学校は「やらかし」がない限り選抜にも出てくる。
あと優勝校を出した地図は選抜の出場枠が一つ増える。
初日の第1試合は八戸学院光星と東邦の対戦だ。

八戸学院光星光星高校(東北)
1番 二 伊藤大将  2年 右右 178/72
2番 中 島袋翔斗  2年 右左 166/68
3番 遊 武岡龍世  2年 右左 178/72
4番 一 近藤遼一  2年 右右 175/88
5番 捕 太山皓仁  2年 右左 172/74
6番 三 下山昂大  2年 右右 170/70
7番 左 大江拓輝  2年 右左 180/74
8番 右 原瑞都   2年 右左 178/77
9番 投 後藤丈海  2年 右右 170/71

東邦高校(東海)
1番 一 松井涼太  2年 左左 172/74
2番 二 杉浦勇介  2年 右左 180/70
3番 投 石川昂弥  2年 右右 185/87
4番 遊 熊田任洋  2年 右左 174/75
5番 三 長屋陸渡  2年 右右 181/80
6番 右 坂上大誠  2年 右左 180/77
7番 捕 成沢巧馬  2年 右右 181/83
8番 中 河合佑真  2年 右右 180/74
9番 左 植田結喜  2年 左左 179/78


1回表。先攻は八戸学院光星。
1番・伊藤が中前安打。無死1塁。
2番・島袋はバント失敗の捕飛。一死1塁。
3番・武岡が左前安打。一死1、2塁。
4番・近藤はフェンス際に迫る左飛。二死1、2塁。
5番・太山が四球。二死満塁。
6番・下山は左前タイムリー安打。二死1、2塁。
<八戸学院光星 2−0 東邦>
7番・大江が中越えのタイムリー二塁打。二死2塁。
<八戸学院光星 4−0 東邦>
8番・原も左前タイムリー安打。二死1塁。
<八戸学院光星 5−0 東邦>
9番・後藤が投ゴロで攻撃終了。

東邦の先発は石川昂弥。
野手としてドラフトの上位候補に数えられる逸材だ。
大型右腕だが「本格派」という感じではない。
上半身主導の野手投げで、重心移動は狭目。
ただ指先の感覚はあるようで、変化球の切れは十分にある。
立ち上がりは球威、制球とも不十分で打ち込まれてしまった。
でも2回以降は立ち直っていく。
今日の球速は速球が127〜43キロ。
ツーシーム系の沈む球筋もあった。
変化球はスライダーが112〜22キロ。
カーブが104〜11キロ。

1回裏。後攻は東邦。
1番・松井がカットで空振り三振。
2番・杉浦はセーフティバント成功。三前安打で一死1塁。
3番・石川が左前安打。一死1、2塁。
4番・熊田は左飛。二死1、2塁。
5番・長屋が一塁強襲の右前タイムリー安打。二死1、3塁。
<八戸学院光星 5−1 東邦>
6番・坂上は右飛で攻撃終了。

八戸学院光星の先発は後藤丈海。右上手の技巧派だ。
身体をダイナミックに使って、腕も全力で振る。
重心移動が大きくて、上半身の反動も強くつけていた。
大柄ではないけれどバネがあるタイプですね。
今日の球速は速球が132〜36キロ。
ツーシーム、カットが117〜34キロ。
ぎりぎりでいきなり球筋が歪む感じで、切れは強烈だ。
シュート、スライドの「両方」がこれだけ高校生は初めて見た。
左右に滑る球筋を多投して、フォーシームはあまり使わない。
稀に投げるカーブが110キロ前後。

2回表。
光星は1番・伊藤が右飛。
2番・島袋は中飛。
3番・武岡が遊ゴロで三者凡退。

2回裏。
東邦は7番・成沢が一ゴロ。
8番・河合は三ゴロ。
9番・植田が四球。二死1塁。
1番・松井は一ゴロで3アウト。

3回表。
光星は4番・近藤が左飛。
5番・太山は左前安打。一死1塁。
6番・下山が遊飛。二死1塁。
7番・大江は四球。二死1、2塁。
8番・原が遊飛で3アウト。

3回裏。
東邦は2番・杉浦が二飛。
3番・石川は一邪飛。
4番・熊田が三飛で三者凡退。

4回表。
光星は9番・後藤が中飛。
1番・伊藤は四球。一死1塁。
2番・島袋が遊ゴロも熊田任洋の二塁送球が逸れる。一死1、2塁。
3番・武岡は速球で空振り三振。二死1、2塁。
4番・近藤は3−0から強打して一邪飛。

4回裏。
東邦は5番・長屋が三ゴロ。
6番・坂上は二ゴロ。
7番・成沢が遊ゴロで三者凡退。

5回表。
光星は5番・太山が外角速球で見逃し三振。
6番・下山は二飛。
7番・大江が中飛で三者凡退。
石川昂弥が立ち直ってきた。

5回裏。
東邦は8番・河合が左前安打。
レフトのファンブルが絡んで無死2塁。
9番・植田は中前安打。無死1、3塁。
1番・松井が二飛。一死1、3塁。
2番・杉浦は中犠飛。二死1塁。
<八戸学院光星 5−2 東邦>
3番・石川が右中間に運ぶ二塁打。二死2、3塁。
4番・熊田は三直で攻撃終了。

6回表。
光星は8番・原が四球。無死1塁。
9番・後藤はバント失敗の捕飛。一塁転送で併殺となり二死無走者。
1番・伊藤が死球。二死1塁。
2番・島袋は速球で見逃し三振。3アウト。

6回裏。
東邦は5番・長屋が二ゴロ。
6番・坂上は一塁線を破る二塁打。一死2塁。
7番・成沢が三ゴロ。二死2塁。
8番・河合はカットで空振り三振。3アウト。

7回表。
光星は3番・武岡が投ゴロ。
石川昂弥が強烈な当たりを上手く処理した。
4番・近藤は遊ゴロ。
熊田任洋が二塁側へスムーズに動いて好守。
5番・太山がスライダーで空振り三振。三者凡退。
なお石川昂弥はこの回に本日の最速143キロを記録した。

7回裏。
東邦は9番・植田が二ゴロ。
1番・松井は中前安打。一死1塁。
2番・杉浦が右前安打。一死1、2塁。
3番・石川は遊ゴロ。併殺コースだったが二塁手がこぼす。一死満塁。
4番・熊田が右前タイムリー安打。なお一死満塁。
<八戸学院光星 5−3 東邦>
試合の「雲行き」が怪しくなってくる。
5番・長屋は三ゴロで本封のみ。二死満塁。
6番・坂上が遊ゴロで攻撃終了。

8回表。
光星は6番・下山が遊ゴロ。
熊田任洋が三遊間の当たりを好捕し、深い位置から強肩で刺した。
7番・大江は左邪飛。
8番・原が中前安打。二死1塁。
9番・後藤は四球。二死1、2塁。
1番・伊藤が左飛で3アウト。

8回裏。
東邦は7番・成沢が中飛。
8番・河合は二飛。
9番・上田が右前安打。二死1塁。
1番・松井は一ゴロで3アウト。

9回表。
光星は2番・島袋がセーフティバント狙いの捕飛。
3番・武岡はセンターバックスクリーンに飛び込むソロ本塁打。
ラインドライブがかかってググっと伸びる不思議な打球でした。
<八戸学院光星 6−3 東邦>
4番・近藤が死球。一死1塁。
5番・太山は右前安打。一死1、3塁。

東邦はここで石川昂弥が降板して三塁の守備位置へ。
三塁→一塁→レフトの守備の玉突き移動が起こった。
二番手投手に奥田優太郎を起用する。
奥田は背番号11の2年生。180cm・76gの右サイドハンドだ。
今日の球速は速球が133〜40キロ。
変化球はスライダーが117〜20キロ。

光星は6番・下山が右前タイムリー安打。一死1、2塁。
<八戸学院光星 7−3 東邦>
7番・大江は内角速球で見逃し三振。二死1、2塁。
8番・原が右前安打。二死満塁。
9番・後藤は右飛。
坂上大誠が前進して好捕した。
坂上は送球も含めて守備がいい。

9回裏。
東邦は2番・杉浦がツーシームで空振り三振。
3番・石川は遊ゴロ。
4番・熊田が右飛で三者凡退。

八戸学院光星が後藤丈海の完投勝利で2回戦進出を決めている。
武岡龍世、熊田任洋と「プロ注」の活躍が見れて、面白い試合でした。

安打 501 000 014 11 四 失
光星┃500|000|002┃7 7 2
東邦┃100|010|100┃3 1 1
安打 300 031 310 11

東邦:●石川、奥田
光星:○後藤

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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2018年10月23日

秋季関東2回戦 桐蔭学園×佐野日大

第71回秋季関東地区高校野球大会。
大会4日目の第2試合は2回戦(準々決勝)だ。
関東の枠は通常4校もしくは5校。
ベスト4に入れば大よそ来春の選抜が決まる。

桐蔭学園は一昨日の1回戦で常総学院を撃破。
3点差で迎えた9回裏に一挙5点を挙げ、
最後は森敬斗のサヨナラ満塁本塁打で決着をつけた。
佐野日大は1回戦で東農大三を下している。
こちらも9回に一挙4点を加える逆転勝利だった。

桐蔭学園高校
1番 中 冨田健悟  1年 右右 174/65
2番 二 山本慎太朗 2年 右左 173/65
3番 遊 森敬斗   2年 右左 175/68
4番 一 上川航平  2年 右右 173/75
5番 左 神田一汰  1年 右左 170/65
6番 三 川久保瞭太 1年 右右 170/64
7番 右 馬場愛己  2年 右左 175/75
8番 投 伊禮海斗  2年 左左 174/64
9番 捕 清水聖   2年 右右 172/74

佐野日本大学高校
1番 中 中島啓太  2年 左左 170/67
2番 三 佐藤浩之  1年 右左 168/64
3番 右 松本翔大  2年 左左 173/73
4番 捕 橋浦大知  2年 右右 169/74
5番 遊 清水大河  2年 右左 178/70
6番 一 藤澤涼介  1年 右右 181/72
7番 投 松倉亮太  2年 右右 170/65
8番 左 尾花慎記  2年 右左 180/70
9番 二 栗原佑基  2年 右右 163/54


1回表。先攻は桐蔭学園。
1番・冨田が二ゴロ。
2番・山本は三ゴロ。
3番・森が二ゴロ失策で出塁。二死1塁。
森は次打者の2球目に二盗成功。二死2塁。
4番・上川は中飛で3アウト。

佐野日大の先発は松倉亮太。
右スリークォーターの技巧派だ。
今日の球速は速球が124〜33キロ。
シュート、シンカー気味の球筋もあった。
変化球はスライダーが109〜18キロ。
ツーシーム、チェンジ系が120キロ台中盤。
腕の振りがしなやかですね。
テイクバックで腕を裏側に引いて、隠して出してくる。
スペックは地味だけど実戦的な好投手です。

1回裏。後攻は佐野日大。
1番・中島は三ゴロ。
2番・佐藤が左前安打。一死1塁。
3番・松本は二ゴロで二封のみ。二死1塁。
4番・橋浦も二ゴロで3アウト。

桐蔭学園の先発は伊禮海斗。
左スリークォーターの技巧派だ。
1回戦は先発し、6回3分の1で降板している。
彼も腕の振りがしなやかで、肩の可動域が広い。
パワーは感じないけれど、筋のいいタイプだ。
今日の球速は速球が121〜30キロ。
球速はないけれど球筋が低いまま垂れない。
変化球はスライダーが94〜110キロ。
他にカーブが80キロ台中盤。
スライダーは速球以上に絶品。
浮いて沈むし、手元でブレーキが効いていた
あとどの球種も「コマンド」が優れている。
彼が素晴らしい投球を見せた。

2回表。
桐蔭は5番・神田が左前安打。無死1塁。
6番・川久保はバント成功。一死2塁。
7番・馬場が二ゴロ。二死3塁。
8番・伊禮は一ゴロで3アウト。

2回裏。
佐野日大は5番・清水が投ゴロ。
6番・藤澤は三ゴロ。
7番・松倉が中前安打。二死1塁。
8番・尾花は投ゴロで3アウト。

3回表。
桐蔭は9番・清水が一前安打。無死1塁。
1番・冨田はバント成功。一死2塁。
2番・山本が左前安打。一死1、3塁。
3番・森は中犠飛。二死1塁。
<桐蔭学園 1−0 佐野日大>
4番・上川が遊ゴロで攻撃終了。

3回裏。
佐野日大は9番・栗原が三飛。
1番・中島は二直。
2番・佐藤が中飛で三者凡退。

4回表。
桐蔭は5番・神田が中前安打。無死1塁。
6番・川久保は四球。無死1、2塁。
7番・馬場が右前タイムリー安打。なお無死1、3塁。
<桐蔭学園 2−0 佐野日大>
8番・伊禮は2球目にスクイズ成功。
捕手がゴロを取るもタッチできず記録は野選。無死1、2塁。
<桐蔭学園 3−0 佐野日大>
9番・清水がバント成功。一死2、3塁。
1番・冨田は二ゴロ。三塁走者が生還し、なお二死3塁。
<桐蔭学園 4−0 佐野日大>
2番・山本が死球。二死1、3塁。
3番・森は三ゴロで攻撃終了。

4回裏。
佐野日大は3番・松本が四球。無死1塁。
4番・橋浦のカウント3−1から松本が牽制死。一死無走者。
橋浦は左飛。二死無走者。
5番・清水が遊ゴロで3アウト。

5回表。
桐蔭は4番・上川が右越えの二塁打。無死2塁。
5番・神田はバント成功。一死3塁。
6番・川久保が左前タイムリー安打。一死1塁。
<桐蔭学園 5−0 佐野日大>

佐野日大はここで松倉亮太が降板。
松倉はレフトの守備に移った。
二番手投手には長島幸佑が登場する。
長島は背番号10の1年生。
185cm・85kgの右上手投げだ。
球速は速球が124〜27キロ。
変化球はスライダーが100キロ台後半。
体格は素晴らしいのだが、球威は平凡だった。

桐蔭は7番・馬場が一ゴロ。二封のみで二死1塁。
馬場は次打者の3球目に二盗成功。二死2塁。
8番・伊禮は死球。二死1、2塁。
9番・清水が中飛で攻撃終了。

5回裏。
佐野日大は6番・藤澤が投ゴロ。
7番・松倉が遊ゴロ。
森敬斗が深い位置からの好送球でよく刺した。
8番・長島は死球。二死1塁。
9番・栗原が左前安打。二死1、3塁。
1番・中島は中前タイムリー安打。二死1、2塁。
<桐蔭学園 5−1 佐野日大>
2番・佐藤が左前安打。二死満塁。
3番・松本は3−2から投ゴロで攻撃終了。

6回表。
佐野日大はこの回から三番手投手に松本翔大を起用する。
松本は背番号9。今日は「3番・ライト」で先発していた。
球速は速球が121〜28キロ。
変化球はシュート、チェンジ系が113〜20キロ。
スライダーが104〜11キロ。
カーブが90キロ台後半。

桐蔭学園は1番・冨田が四球。無死1塁。
2番・山本はバント成功。一死2塁。
3番・森が中越えのタイムリー二塁打。一死2塁。
<桐蔭学園 6−1 佐野日大>
4番・上川は空振り三振。二死2塁。
5番・神田が三ゴロ。攻撃終了。

6回裏。
佐野日大は4番・橋浦が三前安打。無死1塁。
5番・清水は中飛。一死1塁。
6番・藤澤が右飛。二死1塁。
7番・松倉は遊ゴロで3アウト。

7回表。
桐蔭は6番・川久保が一ゴロ。
7番・馬場は四球。一死1塁。
8番・伊禮の4球目に松本翔大が暴投。一死2塁。
伊禮は見逃し三振。二死2塁。
9番・清水が遊ゴロで3アウト。

7回裏。
佐野日大は8番・菊地亮介が速球で空振り三振。
9番・栗原は中飛。
1番・中島が三飛で三者凡退。

8回表。
桐蔭は1番・冨田がチェンジで空振り三振。
2番・山本は左前安打。一死1塁。
3番・森が右前安打。一死1、2塁。
4番・上川も右前安打。一死満塁。
5番・神田は2球目セーフティ気味のにスクイズを成功。二死2、3塁。
<桐蔭学園 7−1 佐野日大>
6番・川久保が遊飛で攻撃終了。

8回裏。
佐野日大は2番・佐藤が右飛。
3番・松本は捕邪飛。
4番・橋浦が四球。二死1塁。
5番・清水は三ゴロで3アウト。

9回表。
桐蔭は7番・馬場が一ゴロ。
8番・伊禮が二ゴロ失策で出塁。一死1塁。
9番・清水は四球。一死1、2塁。
1番・冨田が左前安打。一死満塁。
2番・山本は空振り三振。二死満塁。
3番・森が一前タイムリー安打。なお二死満塁。
<桐蔭学園 8−1 佐野日大>
森敬斗はこれで猛打賞となった。
4番・上川は三ゴロで攻撃終了。

9回裏。
佐野日大は6番・藤澤が右飛。
7番・松倉は左飛。
代打・八ッ代敢大が左前安打。二死1塁。
9番・栗原は左飛で3アウト。

桐蔭学園が完勝してベスト4進出を決めた。
森敬斗はサヨナラ満塁本塁打を放った1回戦に続く大活躍。
5打数3安打3打点で勝利の立役者になった。
彼がいいと思ったのは何より守備で、送球能力が高い。
試合の中で「周りが見えているな」と感じるいい指示も出していた。
3試合もあるのであまり野手は根を詰めてチェックしないけれど、
森選手のプレーや行動は自然と目に入ってくる。
こういう選手がキャプテンに居ることが、今年の桐蔭の強みなのだろう。

安打   012 221 032 13 四 失
桐蔭学園┃001|311|011┃8 6 0
佐野日大┃000|010|000┃1 3 2
安打   110 031 001 7

佐野日大:●松倉、長島、松本
桐蔭:○伊禮

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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秋季関東2回戦 習志野×東海大甲府

本日も第71回秋季関東地区高校野球大会。
7県の持ち回りで、今年は山梨県開催だ。
来春の選抜大会に向けた実質的な予選大会で、出場が15校。

大会4日目の3試合は準々決勝。
ここで勝ってベスト4に入れば、選抜出場はほぼ確定だ。
慣例として開催県の優勝校は1回戦が免除。
つまり「1勝」で全国に届く。
この秋は東海大甲府が山梨県の1位として参加している。
習志野は千葉2位で、1回戦は桐生第一に勝利。
延長14回、タイブレークにもつれ込む激闘だった。

習志野市立習志野高校
1番 遊 角田勇斗  1年 右右 174/68
2番 二 小澤拓海  1年 右右 172/62
3番 中 根本翔吾  2年 左左 168/65
4番 一 高橋一翔  2年 右左 178/75
5番 三 高橋雅也  1年 右右 175/72
6番 右 竹縄俊希  2年 右右 170/64
7番 左 櫻井亨佑  1年 右左 180/74
8番 投 山内翔大  1年 左左 170/68
9番 捕 兼子将太朗 2年 右右 182/80

東海大学付属甲府高校
1番 中 小林恭理  2年 右右 174/74
2番 二 齋藤龍成  2年 右右 172/72
3番 三 鈴木虎我  2年 右右 180/74
4番 捕 関口歩夢  2年 右右 172/78
5番 投 加藤匠   2年 右右 180/71
6番 右 渡部海夢  1年 右左 177/73
7番 左 小嶋亮太郎 2年 右右 169/73
8番 一 日塔孝太  2年 右右 168/70
9番 遊 日川広星  2年 右左 167/60


1回表。先攻は習志野。
1番・角田が高め速球で空振り三振。
2番・小澤は右飛。
3番・根本が右中間を破る三塁打。二死3塁。
4番・盒彊譴郎個召韮灰▲Ε函

東海大甲府の先発は加藤匠。右上手の本格派だ。
身体を少し傾けつつ斜めに激しく叩きつける。
全身を使って強く腕を振るタイプだ。
制球も良いし、球筋が浮く悪弊もない。
2年秋でこれだけ投げられれば相当ハイレベルです。
ただし今日の立ち上がりは変化球の制球に苦しんだ。
今日の球速は速球が129〜40キロ。
変化球はスライダー、チェンジが104〜21キロ。
もしかしたらこの速度帯にカーブがあったかも。

1回裏。後攻は東海大甲府。
1番・小林が中飛。
2番・齋藤はチェンジで見逃し三振。
3番・鈴木が三塁線を破る二塁打。二死2塁。
4番・関口は遊ゴロで3アウト。

習志野の先発は山内翔大。
左スリークォーターの技巧派だ。
少しインステップをして、身体をな捻じって投げ込む。
今日の球速は速球が125〜29キロ。
球速は抑え目だが伸びてくる、キレのある球質ですね。
変化球はスライダー、チェンジが107〜13キロ。
カーブが96〜100キロ。
変化球の切れも素晴らしい。在原一稀の高校時代を思い出した。

2回表。
習志野は5番・高橋雅が左中間を破る三塁打。無死3塁。
6番・竹縄は四球。無死1、3塁。
7番・櫻井が一塁ゴロ。
三塁走者が飛び出して、送球を受けた捕手は走者を三塁に追い込む。
しかし最後の送球が乱れて野選となった。無死満塁。
8番・山内は遊ゴロ。本封のみで一死満塁。
9番・金子が外角低め140キロで空振り三振。二死満塁。
1番・角田は押し出しの四球を選ぶ。二死満塁。
<習志野 1−0 東海大甲府>
2番・小澤がセーフティーバント。
これが小飛球になって一塁手の後方に落ちる。
「一前タイムリー安打」となって二塁走者が生還。
<習志野 2−0 東海大甲府>
二塁走者は生還できるタイミングなのに自重。
一塁走者の動きを見て慌てて再スタートを切るも本塁タッチアウト。

2回裏。
東海大甲府は5番・加藤が遊ゴロ。
角田勇斗の広い守備範囲が素晴らしい。
夏も1年ながらレギュラーを任されていた。
6番・渡部はスライダーで見逃し三振。
7番・小嶋も遊ゴロで三者凡退。

3回表。
習志野は3番・根本が遊前安打。無死1塁。
4番・高橋一はバント成功。一死2塁。
5番・高橋雅がライナーでレフト頭上を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
<習志野 3−0 東海大甲府>
6番・竹縄は死球。一死1、2塁。
7番・櫻井が中越えのタイムリー二塁打。一死2塁。
<習志野 5−0 東海大甲府>
8番・山内は二ゴロ。二死3塁。
9番・兼子が139キロ速球で空振り三振。攻撃終了。

3回裏。
東海大甲府は8番・日塔が二前安打。無死1塁。
9番・日川が中飛。一死1塁。
1番・小林は右飛。二死1塁。
2番・齋藤の2球目に日塔が二盗成功。二死2塁。
齋藤は左中間を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<習志野 5−1 東海大甲府>
3番・鈴木も左中間を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<習志野 5−2 東海大甲府>
4番・関口が三ゴロで攻撃終了。

4回表。
習志野は1番・角田が四球。無死1塁。
2番・小澤はバント成功。一死2塁。
3番・根本も四球。一死1、2塁。
4番・高橋一が二ゴロ併殺で3アウト。

4回裏。
習志野はこの回から二番手投手に岩沢知幸を起用する。
岩沢は背番号18の2年生。170cm・58キロの右下手投げだ。
球速は速球系が102〜11キロ。
浮いてスライドする球筋と、シンカー気味の球筋がある。
スライダー、シンカー系の縦変化が92〜98キロ。
他にスローカーブも使っていた。
力感は皆無だけど、打ち辛そうでしたね。

東海大甲府は5番・加藤が遊ゴロ。
6番・渡部が中飛。
7番・小嶋は四球。二死1塁。
8番・日塔が二ゴロで3アウト。

5回表。
習志野は5番・高橋雅が三直。
6番・竹縄は三ゴロ。
7番・櫻井が二ゴロで三者凡退。

5回裏。
東海大甲府は9番・日川が遊ゴロ失策で生きる。無死1塁。
角田勇斗が広い守備範囲で「届いてしまった」打球でしたね。
1番・小林は四球。無死1、2塁。
2番・齋藤がバント成功。一死2、3塁。
3番・鈴木は死球。一死満塁。
4番・関口が中飛。三塁走者は動けず二死満塁。
5番・加藤は投ゴロで無得点。

6回表。
習志野は8番・岩沢が速球で空振り三振。
9番・兼子が一飛。
1番・角田はスライダーで見逃し三振。三者凡退。

6回裏。
東海大甲府は6番・渡部が中飛。
代打・川口航弥は遊ゴロ。
角田勇斗のナイスプレーでした。
代打・河本堅心も遊ゴロで三者凡退。

7回表。
習志野は2番・小澤が右飛。
3番・根本が二飛。
4番・高橋一は右前安打。二死1塁。
5番・高橋雅が右前安打。二死1、3塁。
6番・竹縄は三ゴロ悪送球で生きる。三塁走者が生還しなお二死1、3塁。
<習志野 6−2 東海大甲府>
竹縄は次打者の2球目に二盗成功。二死2、3塁。
7番・櫻井が右前タイムリー安打。二死1塁。
<習志野 8−2 東海大甲府>
8番・岩沢は中飛で攻撃終了。

7回裏。
東海大甲府は9番・日川が左飛。
1番・小林は左前安打。一死1塁。
2番・齋藤が右飛。
3番・鈴木は2球目の変化球を引っ張って…。
レフトスタンドに飛び込む2ラン本塁打。
<習志野 8−4 東海大甲府>
4番・関口が右飛で攻撃終了。

8回表。
習志野は9番・兼子がチェンジで見逃し三振。
1番・角田は右直。
2番・小澤が四球。二死1塁。
3番・根本は速球で空振り三振。3アウト。

8回裏。
東海大甲府は5番・加藤が四球。無死1塁。

習志野はここで岩沢知幸が降板。
三番手投手に飯塚脩人を起用する。
飯島は背番号1の2年生。
181cm・78kgの右スリークォーターだ。
21日の1回戦は6回から登板して延長14回まで投げ切っている。
今日の球速は速球が129〜44キロ。
変化球はスライダーが118〜25キロ。
カーブが90キロ台後半。
昨夏の先発陣の一角に入っていて「プロ注」の一人でもある。
左足をやや後ろに引いて、反動をつけて横回旋で来るフォーム。
バネがあって、腕の振りがしなやかで、しっかり体重も乗せられる。
速球は低い球筋のまま垂れずにスーッと伸びていた。
ただ今日はリリースがばらついていて、制球には若干苦しんだ。

東海大甲府は6番・近藤実樹哉が速球で空振り三振。一死1塁。
7番・川口が左前安打。一死1、2塁。
8番・河本は四球。一死満塁。
9番・日川は二ゴロ併殺で無得点。

9回表。
習志野は4番・高橋一が中前安打。無死1塁。
5番・高橋雅はバント成功。一死2塁。
6番・竹縄がスライダーで空振り三振。二死2塁。
7番・櫻井は左飛で3アウト。

9回裏。
東海大甲府は1番・小林が中飛。
2番・齋藤は右前安打。一死1塁。
3番・鈴木が内角速球で見逃し三振。二死1塁。
4番・関口は外角速球で空振り三振。試合終了!

習志野はクリーンアップ全員がマルチ安打。
集中打で効率よく得点し、好投手の加藤匠を攻略した。
投手陣の層の厚さも見せ、来春の選抜出場を濃厚にしている。

安打    123 000 301 10 四 失
習志野  ┃023|000|300┃8 6 1
東海大甲府┃002|000|200┃4 5 2
安打    103 000 211 8

東海大甲府:●加藤
習志野:山内、○岩沢、飯塚

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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2018年10月22日

秋季関東2回戦 前橋育英×山梨学院

第71回秋季関東地区高校野球大会は山梨県開催だ。
7県の持ち回りで、毎年10月末に大会がある。
来春の選抜大会に向けた実質的な予選大会だ。
開催県が3校、その他6県からは2校が参加。
出場が15校で、ベスト4に入れば選抜出場はほぼ確定だ。

山梨は球場難で、山日YBS球場の集中開催となっている。
例年なら準々決勝は大会3日目で、2球場で2試合ずつやる。
しかし今年は1球場開催なので、準々決勝はこの3日目第3試合から。
残る3試合は明日の開催となる予定だ。
前橋育英は群馬1位。1回戦は作新学院を下した。
山梨学院は山梨2位。1回戦は中央学院を下した。
高校サッカーでもお馴染みのカードだが、野球も全国の常連です。

前橋育英高校
1番 中 丸山大河  2年 右左 168/57
2番 遊 中村太陽  2年 右右 174/65
3番 二 剣持京右  2年 右左 178/72
4番 三 森脇真聡  2年 右左 177/79
5番 投 梶塚彪雅  2年 右右 175/68
6番 一 吉澤彰斗  2年 右右 175/69
7番 左 岡部潤平  2年 右左 173/70
8番 右 金子怜央  2年 右左 175/74
9番 捕 須永武志  1年 右右 177/76

山梨学院高校
1番 中 渡邉嵩馬  1年 左左 168/65
2番 二 菅野秀斗  2年 右左 170/72
3番 投 相澤利俊  2年 左右 175/73
4番 左 野村健太  2年 右右 180/88
5番 右 脇坂尚直  2年 右左 173/71
6番 捕 栗田勇雅  1年 右右 172/78
7番 三 高垣広大  2年 右右 181/77
8番 遊 小吹悠人  1年 右右 180/81
9番 一 岸本捷汰  2年 右右 176/78


1回表。先攻は前橋育英。
1番・丸山は遊ゴロ。
2番・中村も遊ゴロ。
3番・剣持が捕邪飛で三者凡退。

山梨学院の先発は相澤利俊。左の技巧派だ。
球速は速球が119〜27キロ。
手元で減速して、チェンジアップのようにタイミングを外す速球が面白い。
変化球はスライダー、チェンジが100〜11キロ。
他にスローカーブも投げていた。
1回戦は二番手として登板し、3イニングを1失点に抑えている。

1回裏。後攻は山梨学院。
1番・渡邊が中前安打。無死1塁。
2番・菅野はエンドランから中前安打。無死1、3塁。
3番・相澤が三塁線を破る左前タイムリー安打。無死1、2塁。
<山梨学院 1−0 前橋育英>
4番・野村は四球。無死満塁。
5番・脇坂が遊ゴロ併殺。
しかし三塁走者は生還して二死3塁。
<山梨学院 2−0 前橋育英>
6番・栗田は二ゴロで攻撃終了。

前橋育英の先発は梶塚彪雅。
右上手の技巧派だ。
大柄ではないけれど全身をバランスよく使えるフォームだ。
球速は速球が128〜35キロ。
変化球はスライダー、チェンジが110〜22キロ。
制球も良いし好投手なのだが、9イニング投げて中1日の疲れはありそう。

2回表。
前橋育英は4番・森脇が右越えの二塁打。無死2塁。
5番・梶塚は一ゴロ。一死3塁。
6番・吉澤が三ゴロ。三塁走者が飛び出して挟殺され、二死2塁。
7番・岡部は中前タイムリー安打。
センターのファンブルも絡んで二死2塁。
<山梨学院 2−1 前橋育英>
8番・金子が四球。二死1、2塁。
9番・須永は右飛で攻撃終了。

2回裏。
山梨学院は7番・高垣が右前安打。無死1塁。
8番・小吹はバント成功。一死2塁。
9番・岸本が四球。一死1、2塁。
1番・渡邊はチェンジで空振り三振。二死1、2塁。
2番・菅野が左前タイムリー安打。二死1、3塁。
<山梨学院 3−1 前橋育英>
3番・相澤は右前タイムリー安打。二死1、2塁。
<山梨学院 4−1 前橋育英>
4番・野村が内角速球で空振り三振。攻撃終了。

3回表。
前橋育英は1番・丸山が中前安打。無死1塁。
2番・中村の3球目に相澤利俊が暴投。無死2塁。
中村は四球。無死1、2塁。
3番・剣持がバント失敗。捕飛で一死1、2塁。
4番・森脇は中飛。二塁走者タッチアップで二死1、3塁。
5番・梶塚の1−0から一塁走者が飛び出して牽制から挟殺プレー。
三塁走者が離塁して重盗狙いになったところを、山梨学院が冷静に刺した。3アウト。
相澤利俊は2試合で3つ目の牽制刺殺とのこと。

3回裏。
山梨学院は5番・脇坂が二ゴロも一塁手が送球をこぼす。無死1塁。
6番・栗田はバント。梶塚彪雅の二塁送球が野選となり無死1、2塁。
7番・高垣がバント失敗。三封で一死1、2塁。
8番・小吹はスライダーで見逃し三振。二死1、2塁。
9番・岸本が一ゴロで無得点。

4回表。
前橋育英は5番・梶浦が左前安打。無死1塁。
6番・吉澤の1−1から梶浦は牽制死。一死無走者。

この直後に山梨学院は相澤利俊が降板。一塁に移った。
二番手投手に駒井祐亮が登板する。
駒井は背番号11の2年生。
175cm・76kgの左腕だ。
しっかり下半身に体重を乗せて、力強く腕を振っていた。
球速は速球が126〜38キロ。
多少だが「動く」球筋もあった。
変化球はスライダーが112〜21キロ。
他にカーブがあったかも。
今大会初登板だけど素晴らしい左腕ですね。

前橋育英は6番・吉澤が四球。一死1塁。
7番・岡部が左飛。二死1塁。
8番・金子はスライダーで見逃し三振。3アウト。

4回裏。
山梨学院は1番・渡邉が左中間を破る二塁打。無死2塁。
2番・菅野が左越えのタイムリー二塁打。無死2塁。
<山梨学院 5−1 前橋育英>
3番・相澤は二ゴロ。一死3塁。
4番・野村が右中間最深部に届く2ラン本塁打!
<山梨学院 7−1 前橋育英>
野村健太は1回戦に続く2試合連続本塁打。

前橋育英はここで梶塚彪雅が降板。
二番手投手に阿部優太を起用する。
梶浦はレフトに入り、岡部潤平がライトに移った。
岡部は背番号10の2年生。
175cm・70kgの右スリークォーターだ、
球速は速球が125〜32キロ。
変化球はスライダー、チェンジ系が110〜18キロ。

山梨学院は5番・脇坂が右飛。
6番・栗田は捕邪飛で攻撃終了。

5回表。
前橋育英は9番・須永が右飛。
1番・丸山はスライダーで空振り三振。
2番・中村が中直で三者凡退。

5回裏。
山梨学院は7番・高垣が左中間を破る二塁打。無死2塁。
8番・小吹はスライダーで一死2塁。
9番・駒井が四球。一死1、2塁。
1番・渡邊も四球。一死満塁。
2番・菅野は右越えのタイムリー二塁打。一死2、3塁。
<山梨学院 9−1 前橋育英>
菅野秀斗はこれで4打数4安打。2試合通算だと7打数6安打!
3番・相澤が中飛。二死2、3塁。
4番・野村はスライダーで空振り三振。

6回表。
前橋育英は3番・剣持が速球で空振り三振。
4番・森脇は136キロの速球で空振り三振。
5番・梶塚が中前安打。二死1塁。
6番・吉澤は右前安打。二死1、2塁。
7番・岡部がカーブで空振り三振。3アウト。

6回裏。
山梨学院は5番・脇坂が一ゴロ。
6番・栗田は三ゴロ。
7番・高垣が二ゴロで三者凡退。

7回表。
前橋育英は代打・牛込太一朗が中飛。
9番・須永は遊ゴロ。
1番・丸山が中飛で三者凡退。
7回7点差以上でコールドゲームとなった。

山梨学院の打線が強烈でしたね。
ベスト4入りで選抜出場はほぼ確定。
前橋育英はこの試合内容だと厳しい。

安打   021 102 0 6 四 失
前橋育英┃020|000|0┃1 3 1
山梨学院┃220|320|×┃9 4 0
安打   330 320   11

山梨学院:●相澤、駒井
前橋育英:梶塚、○阿部

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秋季関東1回戦 横浜×甲府工

第71回秋季関東地区高校野球大会は山梨県開催だ。
7県の持ち回りで、毎年10月末に開かれる。
来春の選抜大会に向けた実質的な予選大会ともなる。
開催県が3校、その他6県からは2校が参加。
出場が15校で、平たく言うとベスト4に入れば選抜はほぼ確定だ。

山梨は球場難で、山日YBS球場の集中開催となっている。
土曜2試合で、日曜から火曜は3試合開催だ。
それで月曜の第2試合までが1回戦。
「ベスト8の8番目」を懸けた争いがこの試合になる。
横浜(神奈川1位)と甲府工業(山梨3位)の対戦だ。

横浜高校
1番 中 小泉龍之介 2年 右右 171/71
2番 三 庄子雄大  1年 右左 176/65
3番 二 度会隆輝  1年 右左 180/76
4番 一 内海貴斗  2年 右左 182/77
5番 左 富田進悟  1年 右左 182/75
6番 遊 津田啓史  1年 右右 180/77
7番 左 大手晴   1年 右右 179/76
8番 投 及川雅貴  2年 左左 183/74
9番 捕 山口海翔  2年 右右 169/75

山梨県立甲府工業高校
1番 二 山本圭介  1年 右左 165/62
2番 左 五味太陽  2年 右右 176/75
3番 遊 白井風我  2年 右右 173/64
4番 一 中島碧斗  2年 右右 180/80
5番 中 山村貫太  1年 右右 176/75
6番 捕 望月大成  2年 右左 171/65
7番 三 辻真一郎  2年 右右 183/85
8番 投 小林駿太  2年 右右 170/70
9番 右 友村虎汰朗 2年 右左 166/65


1回表。先攻は横浜。
1番・小泉が三ゴロ。
2番・庄子は一ゴロ。
3番・度会も一ゴロで三者凡退。

甲府工業の先発は小林駿太。右上手の技巧派だ。
球速は速球系が114〜25キロ。
ツーシーム系の沈む球筋もある。
変化球はスライダーが103〜13キロ。
カーブが87〜97キロ。
球速は率直に言って遅いが、制球力と切れは抜群。
緩急や小さな変化を使えて、
高校生では珍しく「コースの出し入れ」もできる。
彼が横浜の強力打線を相手に堂々とした投球を見せた。

1回裏。後攻は甲府工業。
1番・山本が投ゴロ。
2番・五味は速球で空振り三振。
3番・白井が四球。二死1塁。
4番・中島の2球目に及川雅貴が暴投。二死2塁。
中島は遊ゴロで3アウト。

横浜の先発は及川雅貴。
左スリークォーターの本格派だ。
匝瑳リトルシニアから注目度は高かった。
四肢がしなやかで、バネがあって、バランスも良い。
重心移動は大き目で、かなり深く踏み込む。
腕をしっかり畳んで、隠して投げることもできている。
今日の球速は速球が135〜48キロ。
ゆったり投げて140キロ台中盤が出ていた。
スライダーが123〜32キロ。
すばらしい切れで小さく沈むプロ仕様のスライダーだ。
フォーク風の縦変化もあったけれど確証はない。
欠点はいきなりボールを連発する不安定さ。
あと速球、スライダーとも見栄えほど空振りを奪えない。
抽象的な表現だけど、もう少し「凄み」が欲しい。
もちろん、それは「ドラフト1位なら」という前提付きである。

2回表。
横浜は4番・内海が四球。無死1塁。
5番・富田は左前安打。無死1、2塁。
6番・津田がバント成功。一死2、3塁。
7番・大手は浅い右飛。二死2、3塁。
8番・及川が三直で無得点。

2回裏。
甲府工は5番・山村が遊飛。
6番・望月は四球。一死1塁。
7番・辻が遊ゴロ併殺で3アウト。

3回表。
横浜は9番・山口がスライダーで空振り三振。
1番・小泉は三ゴロ。
2番・庄子が内角速球で見逃し三振。三者凡退。

3回裏。
甲府工は8番・小林駿が四球。無死1塁。
9番・友村は一前にバント。
一塁手が何故かカバーに入った一塁手への送球を躊躇。
内野安打となって無死1、2塁。
1番・山本はバント成功。一死2、3塁。
2番・五味が初球を痛打して左中間を破るタイムリー三塁打。一死3塁。
<甲府工業 2−0 横浜>
3番・白井は2球目にスクイズを狙ってファウル。
白井は結局外角速球で空振り三振。二死3塁。
4番・中島がフォーク?で空振り三振。攻撃終了。

4回表。
横浜は3番・度会が遊ゴロ。
4番・内海はカーブで見逃し三振。
5番・富田が中前安打。二死1塁。
6番・津田はスライダーで空振り三振。3アウト。

4回裏。
甲府工は5番・山村が内角高め速球で空振り三振。
6番・望月も速球で空振り三振。
7番・辻がスライダーで空振り三振。三者三振!

5回表。
横浜は7番・大手が中前安打。無死1塁。
8番・及川は右前安打。三塁送球の間に打者も二進して無死2、3塁。
9番・山口の3球目に小林駿太が暴投。三塁走者が生還して無死3塁。
<甲府工業 2−1 横浜>
山口が遊ゴロで三塁走者生還。一死無走者。
<横浜 2−2 甲府工業>
1番・小泉は遊ゴロ。二死無走者。
2番・庄子が二前安打。二死1塁。
3番・度会は左前安打。二死1、2塁。
4番・内海が四球。二死満塁。
5番・富田は左飛で攻撃終了。

5回裏。
甲府工は8番・小林駿が空振り三振。
9番・友村は死球。一死1塁。
1番・山本がスライダーで空振り三振。
1バウンド投球で一塁走者は二進。二死2塁。
2番・五味は右飛で3アウト。

6回表。
横浜は6番・津田が四球。無死1塁。
津田は次打者の2球目に二盗成功。無死2塁。
7番・大手も四球。無死1、2塁。
8番・及川がバント成功。一死2、3塁。
9番・山口は三ゴロ。
三塁走者が生還し、記録は野選で一死1、3塁。
<横浜 3−2 甲府工業>
1番・小泉が左中間を破るタイムリー二塁打。なお一死2塁。
<横浜 5−2 甲府工業>
2番・庄子はバント成功。二死3塁。
3番・度会が一塁線を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<横浜 6−2 甲府工業>
4番・内海はライトフェンス直撃のタイムリー二塁打。二死2塁。
<横浜 7−2 甲府工業>
5番・富田がツーシームで空振り三振。攻撃終了。

6回裏。
甲府工は3番・白井が二ゴロ。
4番・中島は四球。一死1塁。
5番・山村が遊直併殺で3アウト。

7回表。
甲府工業はこの回から二番手投手に近藤瑠保を起用する。
近藤は2年生。176cm・70kgの右スリークォーターだ。
球速は速球が121〜33キロ。
変化球はスライダーが111〜19キロ。

横浜は6番・津田は右前安打。無死1塁。
7番・大手が四球。無死1、2塁。
8番・及川はバント成功。一死2、3塁。
9番・山口が左前タイムリー安打。一死1、3塁。
<横浜 8−2 甲府工業>
1番・小泉は三ゴロ。三塁走者が挟殺されて二死1、2塁。
2番・庄子が内角速球で見逃し三振。攻撃終了。

7回裏。
甲府工は6番・望月が三ゴロ。
7番・辻は四球。一死1塁。
8番・近藤が二飛。二死1塁。
9番・友村の初球に辻が二盗失敗。3アウト。

8回表。
横浜は3番・度会が中越えの二塁打。無死2塁。
4番・内海は二ゴロ。一死3塁。
5番・富田が遊ゴロ。二死3塁。
6番・津田は右飛で無得点。

8回裏。
甲府工は9番・友村が四球。無死1塁。
1番・山本は二ゴロ。一死2塁。
2番・五味が内角スライダーで空振り三振。二死2塁。
3番・白井は三ゴロで3アウト。

9回表。
横浜は7番・大手が三ゴロ。
8番・及川は投ゴロ。
9番・山口が投手強襲の一ゴロ。三者凡退。

9回裏。
横浜はこの回から二番手投手に木下幹也を起用する。
木下は1年生。185cm・85kgの右腕だ。
世田谷西シニア時代から全国区だった。
左腕の松木隆之介とともに2020年のドラフト候補だ。
力みがなく、横回旋でリズミカルに投げてくる。
球速は速球が131〜37キロ。
変化球はスライダーが110キロ台中盤。

甲府工は4番・中島が右飛。
5番・山村は遊ゴロ。
6番・望月は捕邪飛で三者凡退。

横浜打線は序盤こそ湿っていたが、5回以降の集中打で8得点。
2投手の継投で甲府工打線を2安打に抑えた。
及川雅貴は8回2失点。被安打2、9奪三振は文句ない。
ただ四死球7はちょっと多かったですね。
明日の準々決勝は春日部共栄と対戦する。

安打  010 143 210 12 四 失
横浜 ┃000|025|100┃8 5 0
甲府工┃002|000|000┃2 7 0
安打  002 000 000 2

甲府工:●小林駿、近藤
横浜:○及川、木下


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秋季関東1回戦 春日部共栄×藤代

第71回秋季関東地区高校野球大会は山梨県開催だ。
7県の持ち回りで、毎年10月末に開かれる。
来春の選抜大会に向けた実質的な予選大会ともなる。
開催県が3校、その他6県からは2校が参加。
出場が15校で、平たく言うとベスト4に入れば選抜はほぼ確定だ。
なお東京は「都大会」として単独で秋季大会を開催する。

通例だと2回戦(準々決勝)までは2球場を使う。
しかし山梨はこの規模の試合をやれる会場が一つしかない。
例年は大会1日目、2日目で1回戦の8試合を消化する。
今秋の完投は3日目の第2試合まで1回戦。
加えて2回戦までは1球場で1日3試合ずつ消化する。
600円で3試合見られるのは消費者として嬉しい(笑)
会場は山日YBS球場。
ヴァンフォーレで通い慣れた小瀬スポーツ公園にある。

大会3日目の第1試合は春日部共栄(埼玉1位)と藤代(茨城2位)の対戦だ。

春日部共栄高校
1番 中 黒川渓   2年 右右 178/72
2番 右 木村大悟  2年 左左 175/65
3番 左 平尾柊翔  1年 右左 172/70
4番 投 村田賢一  2年 右右 182/78
5番 捕 石聖太郎 2年 右左 174/77
6番 二 平岡大典  2年 右左 165/70
7番 遊 丸田輝   2年 右左 180/66
8番 三 片平進   2年 右右 178/78
9番 一 森飛翼   2年 右右 176/82

茨城県立藤代高校
1番 右 青木倫太郎 2年 右左 173/67
2番 二 田島涼馬  2年 右左 165/66
3番 捕 藤井皓大  2年 右右 173/72
4番 一 有村夏輝  2年 右左 174/73
5番 遊 栃折一徹  2年 右右 172/63
6番 左 大津俊一  2年 右左 171/64
7番 三 北澤太陽  2年 右右 171/70
8番 中 原基希   1年 右右 167/61
9番 投 小島拓也  2年 右右 181/65


1回表。先攻は春日部共栄。
1番・黒川が中前安打。無死1塁。
2番・木村のバントは三前安打になる。無死1、2塁。
3番・平尾が内角球で見逃し三振。一死1、2塁。
4番・村田は一飛。二死1、2塁。
5番・石が四球。二死満塁。
6番・平岡は一ゴロで無得点。

藤代の先発は小島拓也。
長身痩躯の右上手投げだ。
手足が長くてその「畳み方」に少し苦しんでいる。
無理に腰を落とそうとするのだが、
クロスステップをして、身体の軸が横に流れる。
形の可動域が広いので腕は隠せているが、やや大振り。
ただどちらも技術的には修正できる課題だと思う。
球速は速球が123〜31キロ。
変化球はスライダーが112〜22キロ。

1回裏。後攻は藤代。
1番・青木が右前安打。無死1塁。
2番・田島はバントで送れず見逃し三振。一死1塁。
3番・藤井が中前安打。一死1、2塁。
4番・有村はツーシームで空振り三振。二死1、2塁。
5番・栃折が中直で無得点。

春日部共栄の先発は村田賢一。
右上手の本格派だ。
いい意味で荒々しさを感じるフォーム。
上体が少し突っ込むけれど、見るからにバネがある。
パワフルだし、下半身もしっかり使えている。
カーブも球筋を見ると、手首の強さも伺い知れた。
体格も良いし、一冬越えての成長によってはプロもありそう。
今日の球速は速球が124〜37キロ。
思ったより高めに伸びてくる、回転がいい球筋だ。
ただ空振りも奪えるけれど、芯に当たると飛ぶ感じ。
力で抑え込むほどの凄みはない。
シュート、ツーシーム系が126〜33キロ。
変化球はスライダーが111〜21キロ。
カーブが96〜108キロ。

2回表。
春日部共栄は7番・丸田が捕邪飛。
8番・片平は遊ゴロ。
藤代のショート栃折一徹の身のこなしが素晴らしい。
9番・森は中飛で三者凡退。

2回裏。
藤代は6番・大澤が左飛。
7番・北澤は遊ゴロ。
8番・原が一ゴロで三者凡退。

3回表。
春日部共栄は1番・黒川が死球。無死1塁。
黒川は次打者の初球に二盗成功。無死2塁。
2番・木村は三前に好バント。悪送球を誘って無死1、3塁。
3番・平尾が右越えのタイムリー二塁打。無死2塁。
<春日部共栄 2−0 藤代>
4番・村田は左越えのタイムリー二塁打。
ライナーでレフト頭上を破った。無死2塁。
<春日部共栄 3−0 藤代>
5番・石が三前バント。一死3塁。
6番・平岡は右前タイムリー安打。一死1塁。
<春日部共栄 4−0 藤代>
7番・丸田がエンドランから二ゴロ。二死2塁。
8番・片平は遊ゴロで攻撃終了。

3回裏。
藤代は代打・今野颯大が四球。無死1塁。
1番・青木は三邪飛。一死1塁。
2番・田島が左前安打。一死1、2塁。
3番・藤井は遊ゴロ。
二封後の一塁送球が乱れて二塁走者が生還。二死1塁。
まずショートのトスが悪かったですね。
<春日部共栄 4−1 藤代>
4番・有村は二ゴロで攻撃終了。

4回表。
藤代はこの回から二番手投手に中山航を起用する。
中山は背番号10の2年生。
172cm・68kgの右上手投げだ。
球速は速球系が128〜34キロ。
チェンジ、ツーシーム系が124〜29キロ。
変化球はスライダーが111〜19キロ。
カーブが90キロ台前半
大柄ではないけれど全身を使ったフォームがいい。
彼が好投で試合の流れを引き戻す。

春日部共栄は9番・森が速球で空振り三振。
1番・黒川は中飛。
2番・木村が四球。二死1塁。
3番・平尾は二ゴロで3アウト。

4回裏。
藤代は5番・栃折が三ゴロ。
6番・大津は左直。
7番・中山が右前安打。
失策はつかなかったがライトの後逸が絡んで二死3塁。
8番・原は右前タイムリー安打。二死1塁。
<春日部共栄 4−2 藤代>
原は二盗失敗で攻撃終了。
石聖太郎の送球が素晴らしかった。

5回表。
春日部共栄は4番・村田が遊ゴロ。
5番・石岡は四球。一死1塁。
6番・平岡が二ゴロ併殺。
ライナー性のハーフバウンドで、走者は挟殺に。

5回裏。
藤代は9番・今野が右前安打。無死1塁。
1番・青木は左飛。一死1塁。
2番・田島が捕前安打。一死1、2塁。
3番・藤井は三ゴロ。二死2、3塁。
4番・有村が左中間を破るタイムリー三塁打。二死3塁。
<藤代 4−4 春日部共栄>
5番・栃折は三飛で攻撃終了。

6回表。
春日部共栄は7番・丸田が二ゴロ。
8番・片平は中飛。
9番・森も中飛で三者凡退。

6回裏。
藤代は6番・大津が遊ゴロ。
7番・中山は一ゴロ。
8番・原が右飛で三者凡退。

7回表。
春日部共栄は1番・黒川が遊ゴロ。
2番・木村は四球。一死1塁。
3番・平尾も四球。一死1、2塁。
4番・村田が左中間を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
<春日部共栄 6−4 藤代>

藤代はここで中山航が降板。
三番手投手に一條遥翔を起用する。
一條は背番号11の2年生。
172cm・67kgの右上手投げだ。
球速は速球が124〜31キロ。
他に100キロ前後のカーブがある。

春日部共栄は5番・石が二ゴロ。二死3塁。
6番・平岡も二ゴロで攻撃終了。

7回裏。
藤代は9番・今野が一ゴロ。
1番・青木は一塁線を破る二塁打。一死2塁。
2番・田島が3−2から右越えの同点2ラン本塁打!
<藤代 6−6 春日部共栄>
3番・藤井は中飛。
4番・有村が一ゴロで攻撃終了。

8回表。
春日部共栄は7番・丸田が内角速球で空振り三振。
8番・片平は中前安打。一死1塁。
片平は次打者の4球目に二盗失敗。二死無走者。
9番・森が見逃し三振で3アウト。

8回裏。
藤代は5番・栃折が二ゴロ。
6番・大津は左邪飛。
7番・一條が三ゴロで三者凡退。

9回表。
春日部共栄は1番・黒川が三ゴロ。
2番・木村が左飛。
3番・平尾が二前安打。二死1塁。
4番・村田は四球。二死1、2塁。
5番・石が左前安打。
レフトは前進守備で走者ストップ…。
と思ったらレフトがゴロをファンブル。
二塁走者が生還してなお二死1、2塁。
<春日部共栄 7−6 藤代>
6番・平岡は中前安打。
今度は二塁走者が本塁で刺されて攻撃終了。

9回裏。
藤代は8番・原が二ゴロ。
9番・今野は左飛。
1番・青木が中飛で三者凡退。試合終了!

藤代の打線も強力で試合はかなりもつれた。
しかし最後の最後に春日部共栄が突き放し、エース村田賢一も粘投。
春日部共栄が2回戦進出を決めている。

安打    203 000 113 10 四 失
春日部共栄┃004|000|201┃7 7 1
藤代   ┃001|120|200┃6 1 2
安打    201 230 200 10

藤代:小島、中山、●一條
春日部共栄:○村田


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2018年08月14日

甲子園2回戦 横浜×花咲徳栄

第100回全国高等学校野球選手権10日目。
第3試合は横浜と花咲徳栄の対戦だ。

横浜は過去に選手権を2度制している。
花咲徳栄は昨夏の王者。
そんな首都圏の強豪同士がここで激突する。
なお今夏の甲子園遊説はこの試合で終了。
見たい選手をほぼ全員見られた!
心の底からお腹いっぱいです(笑)

横浜高校(南神奈川)
1番 三 山崎拳登  3年 右右 175/72
2番 右 河原木皇太 3年 右右 169/66
3番 二 齊藤大輝  3年 右右 178/74
4番 中 万波中正  3年 右右 190/88
5番 一 内海貴斗  2年 右左 181/75
6番 捕 角田康生  3年 右右 174/80
7番 左 長南有航  3年 右左 184/86
8番 投 及川雅貴  2年 左左 182/74
9番 遊 遠藤圭吾  3年 右左 168/60

花咲徳栄高校(北埼玉)
1番 中 橋本吏功  2年 右右 169/80
2番 左 杉本直希  3年 右左 171/72
3番 遊 韮澤雄也  2年 右左 176/80
4番 投 野村佑希  3年 右右 185/90
5番 三 羽佐田光希 2年 右右 172/72
6番 二 倉持賢太  3年 右右 174/72
7番 右 井上朋也  1年 右右 180/80
8番 一 新井英一  3年 左左 178/84
9番 捕 田谷野拳世 3年 右右 173/84


1回表。先攻は横浜。
1番・山崎が外角速球で空振り三振。
2番・河原木は二ゴロ。
3番・齊藤が右飛で三者凡退。

花咲徳栄の先発は野村佑希。右上手の本格派だ。
重心移動は控え目だが、体重をしっかり乗せて投げ下ろしてくる。
とにかくパワフルだし、バランスも悪くない。
腕の振りも程よくコンパクトだ。
昨夏は「4番一塁」で選手権制覇に貢献している。
昨秋も野手起用がメインだったけれど、野村以上の投手が台頭しなかった。
今日の球速は速球が135〜43キロ。
変化球はスライダーが119〜27キロ。

1回裏。後攻は花咲徳栄。
1番・橋本吏が中前安打。無死1塁。
2番・杉本の4球目に及川が暴投。無死2塁。
杉本はスライダーで見逃し三振。一死2塁。
3番・韮澤が中前タイムリー安打。一死1塁。
刺せなかったが万波中正の返球は強烈だった。
4番・野村が一ゴロ。二死2塁。
5番・羽佐田はスライダーで空振り三振。攻撃終了。

横浜の先発は及川雅貴。
左スリークォーターの本格派だ。
しなやかでバネがあって、フォームの無理もない。
入学前から話題になっていて、高校でも順調に成長している。
速球も最速152キロを記録したと聞く。
現時点だと板山佳矢に次ぐチームの二番手格だけど、
2019年のドラ1候補として名前の挙がる逸材だろう。
ただ「目先の勝利」を追わず、じっくり育てられていますね。
変化球もスライダーしか使わない。
高校野球にありがちな焦って身体を大きくする「肉体改造」もしていない。
今日の球速は速球が135〜45キロ。
なお甲子園のスピードガンは左腕に厳しい。
変化球はスライダーが121〜30キロ。
高速スライダーの切れは強烈で、
今大会の「変化球ランキング」を付けたら1位だろう。
ただし今日は1バウンドが多かったり、球筋が散っていた。

2回表。
横浜は4番・万波が三ゴロ。
5番・内海は左前安打。一死1塁。
6番・角田が左飛。二死1塁。
フェンス際まで届く大飛球だった。
7番・長南はスライダーで空振り三振。3アウト。

2回裏。
花咲徳栄は6番・倉持が四球。無死1塁。
7番・井上は遊ゴロ。一死2塁。
8番・荒井の2−2から及川雅貴が暴投。一死3塁。
荒井は高めの釣り球に空振り三振。二死2塁。
9番・田谷野が遊飛で無得点。

3回表。
横浜は8番・及川が四球。無死1塁。
9番・遠藤はバント成功。一死2塁。
1番・山崎が一邪飛。二死2塁。
2番・河原木は左前タイムリー安打。二死1塁。
<横浜 1−1 花咲徳栄>
河原木は次打者の4球目に二盗成功。二死2塁。
3番・齊藤が四球。二死1、2塁・
4番・万波は三ゴロで攻撃終了。

3回裏。
花咲徳栄は1番・橋本吏が三前安打。無死1塁。
2番・杉本は左前安打。無死1、2塁。
3番・韮澤が中飛。一死1、2塁。
4番・野村はスライダーで空振り三振。二死1、2塁。
5番・羽佐田が中飛で無得点。

4回表。
横浜は5番・内海が左中間を破る二塁打。無死2塁。
6番・角田は左前タイムリー安打。無死1塁。
<横浜 2−1 花咲徳栄>
7番・長南がレフト線を破る二塁打。無死2、3塁。
8番・及川は投ゴロ悪送球で生きる。無死満塁。
9番・遠藤が中前タイムリー安打。二者が生還し、なお無死1、3塁。
<横浜 4−1 花咲徳栄>
1番・山崎が頭に死球。無死満塁。
2番・河原木は左前タイムリー安打。
二塁走者は打球をギリギリで避けつつ三塁を蹴って本塁突入。
レフトからの返球が高く逸れて打者、一塁走者も進塁する。無死2、3塁。
<横浜 6−1 花咲徳栄>

花咲徳栄は野村佑希がここで降板。
二番手投手に中田優斗を起用する。
中田は3年生。186cm・86kgの右上手投げだ。
中田は8番に入り、野村は一塁に移った。
踏み出しは小さいし、腰も落とせない。
それでも球威、迫力は素晴らしい。
パワフルにバシッと叩きつけてくるフォームだ。
一方で「合わせやすい」印象もある。
今日の球速は速球が133〜45キロ。
変化球はスライダーが121〜31キロ。

横浜は3番・齊藤が左犠飛。なお一死3塁。
<横浜 7−1 花咲徳栄>
4番・万波は外角速球で空振り三振。二死3塁。
5番・内海が空振り三振で攻撃終了。
横浜高が一挙に6点差をつけた。

4回裏。
花咲徳栄は6番・倉持がスライダーで空振り三振。
7番・井上は遊飛。
8番・中田が遊ゴロで三者凡退。

5回表。
横浜は6番・角田が四球。無死1塁。
7番・長南は一直併殺。二死無走者。
8番・及川が145キロの速球で空振り三振。

5回裏。
花咲徳栄は9番・田谷野がスライダーで空振り三振。
1番・橋本吏は死球。一死1塁。
2番・杉本が3−2から145キロの速球で見逃し三振。
同時に橋本吏の二盗も失敗して3アウト。

6回表。
横浜は9番・遠藤が遊ゴロ。
1番・山崎は中前安打。一死1塁。
2番・河原木が速球で空振り三振。二死1塁。
3番・齊藤の初球に山崎が二盗成功。二死2塁。
齊藤は右中間に運ぶタイムリー二塁打。
<横浜 8−1 花咲徳栄>
4番・万波が左飛。
詰まった当たりだったが浜風に乗ってフェンス際に届いた。

6回裏。
花咲徳栄は3番・韮澤が四球。無死1塁。
4番・野村は0−1からレフトに2ラン本塁打。
パワーがよく分かる鋭いライナーでした。
<横浜 8−3 花咲徳栄>
野村佑希はこれで昨夏に続く複数本塁打。
5番・羽佐田が四球。無死1塁。
6番・倉持は遊ゴロ併殺。二死無走者。
7番・井上が遊前安打。二死1塁。
8番・中田は速球で空振り三振。攻撃終了。

7回表。
横浜は5番・内海が二ゴロ。
6番・角田は右前安打。一死1塁。
7番・長南が速球で空振り三振。二死1塁。
8番・及川も速球で空振り三振。3アウト。

7回裏。
花咲徳栄は9番・田谷野が右直。
1番・橋本吏は1−0からレフトポール際にソロ本塁打。
<横浜 8−4 花咲徳栄>
橋本吏功はこれで本日3安打目。

横浜はここで及川雅貴が降板。
二番手投手に板山佳矢を起用する。
板山は背番号1の3年生。173cm・70kgの左腕だ。
球速は速球が130〜37キロ。

花咲徳栄は2番・杉本が捕邪飛。二死無走者。
3番・韮澤は一ゴロで攻撃終了。

8回表。
横浜は9番・遠藤が右前安打。無死1塁。
1番・山崎はバント成功。一死2塁。
2番・河原木が左飛。走者はタッチアップして二死3塁。
3番・齊藤は中飛で3アウト。

8回裏。
花咲徳栄は4番・野村が左飛。
5番・羽佐田が左前安打。一死1塁。
6番・倉持は左前安打。一死1、2塁。

横浜はここで板山佳矢が降板。
三番手投手に黒須大誠を起用する。
黒須は2年生。188cm・78kgの右スリークォーターだ。
少し「カクカク」ッとしたフォームが特徴。
上手投げっぽい始動から、腕を斜めに引っ掛けて投げ込んでくる。
クロスステップして、横に刺さるクロスファイアーを投げる。
変則的で面白いタイプですね。
球速は速球が127〜32キロ。
変化球はスライダーが111〜17キロ。

花咲徳栄は7番・井上が速球で空振り三振。二死1、2塁。
代打・島崎大輔が三直で無得点。

9回表。
花咲徳栄はこの回から三番手投手に松井颯を起用する。
松井は3年生。177cm・74kgの右上手投げだ。
球速は速球が137〜41キロ。
変化球はスライダー、チェンジ系が122〜26キロ。

横浜は4番・万波が中直。
5番・内海は一ゴロ。
6番・角田が遊ゴロで三者凡退。

9回裏。
花咲徳栄は9番・田谷野が死球。無死1塁。
1番・橋本吏が四球。無死1、2塁。
2番・杉本は左飛。一死1、2塁。
3番・韮澤の2球目に黒須大誠が暴投。一死2、3塁。
韮澤は四球を選ぶ。一死満塁。
一発が出れば同点になり、場内がザワザワし始める。
4番・野村がボテボテの当たり。
黒巣大誠が反応できず、三塁手が一塁へ投ずるも間に合わない。
三前タイムリー安打となり、なお一死満塁。
<横浜 8−5 花咲徳栄>
5番・羽佐田は2球目に押し出し死球…。
と思ったら「避けてない」との判定でボールに。
羽佐田は一邪飛で二死満塁。
6番・倉持は今度こそ押し出しの死球。二死満塁。
<横浜 8−6 花咲徳栄>
7番・井上が3−2から低め速球で空振り三振。

横浜が最後は四死球を連発してバタバタした。
ただベンチの平田徹監督は動かず。
横浜は7年前の智辯学園戦で
「あと一人」から8失点を喫する大逆転負けを喫している。
しかし今回は2点差を守り切りました。

安打   011 502 110 11 四 失
横浜  ┃001|601|000┃8 4 0
花咲徳栄┃100|002|102┃6 8 2
安打   202 002 121 10

花咲徳栄:●野村、中田、松井
横浜:○及川、板山、黒須

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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甲子園2回戦 金足農×大垣日大

第100回全国高等学校野球選手権10日目。
第2試合は金足農と大垣日大の対戦だ。
1回戦は金足農業が鹿児島実業、大垣日大は東海大熊本星翔を下した。
正直に言うとこのカードが無ければ昨日で帰っていた。
吉田輝星は今大会で一番「生で見たかった」投手です。
最速150キロの本格派で、1回戦は14奪三振を記録している。

秋田県立金足農業高校(秋田)
1番 二 菅原天空  3年 右左 175/69
2番 左 佐々木大夢 3年 右右 171/73
3番 投 吉田輝星  3年 右右 176/81
4番 三 打川和輝  3年 右右 185/80
5番 中 大友朝陽  3年 右右 174/72
6番 一 盒桐な  3年 右右 178/77
7番 右 菊地彪吾  3年 右右 180/77
8番 捕 菊地亮太  3年 右右 172/73
9番 遊 斎藤璃玖  3年 右左 175/67

大垣日本大学高校(岐阜)
1番 中 林拓馬   2年 右左 175/77
2番 二 大竹駿也  3年 右右 168/69
3番 投 内藤圭史  2年 右右 180/75
4番 左 修行恵大  3年 右右 184/74
5番 一 小野寺優斗 2年 右右 179/81
6番 三 中山大輔  2年 右右 165/62
7番 右 堀本洸生  3年 右左 174/78
8番 捕 日高敦貴  3年 右右 182/85
9番 遊 石原敦也  3年 右右 178/72


どちらも大型チームですね。

1回表。先攻は金足農業。
1番・菅原天がレフト線を破る二塁打。無死2塁。
2番・佐々木夢は捕前バント。野選で無死1、3塁。
3番・吉田が遊ゴロ併殺。二死3塁。
4番・打川の2球目に捕逸で三塁走者が生還。二死無走者。
<金足農業 1−0 大垣日大>
打川は一ゴロで攻撃終了。

大垣日大の先発は内藤圭史。
右スリークォーターの本格派だ。
速球が129〜38キロ。
1回戦は5回無死からリリーフして投げ切り、勝ち投手になった。
じっくり見ようと思ったら2回で降板してしまった。

1回裏。後攻は大垣日大。
1番・林が左飛。
2番・大竹は右前安打。一死1塁。
3番・内藤がエンドランから二ゴロ。
併殺狙いの二塁送球が間に合わず、ショートが送球をこぼす。
記録は野選で一死1、2塁。
4番・修行は遊ゴロ。二塁が送球をこぼして一死満塁。
5番・小野寺が中前タイムリー安打。なお一死満塁。
<大垣日大 1−1 金足農業>
6番・中山は初球スクイズも吉田輝星のグラブトスで本封。二死満塁。
7番・堀本が3−0から速球3つ。見逃し三振で攻撃終了。

金足農の先発は吉田輝星。右上手の本格派だ。
フォームはオーソドックスでむしろ抑え目。
それでもボールを離す瞬間の爆発力は強烈ですね。
今日の球速は速球が135〜49キロ。
変化球はスライダーが115〜25キロ。
フォークが123〜32キロ。
カーブが98〜108キロ。
速球でも緩急をつけられるところが大人っぽい。
軽く投げても142とか43が出るので出来ることですが…。
今日については変化球で空振りを奪えず、少し苦しんだ。
ただし速球をウイニングショットに使って空振りを奪える。
県大会は5試合を一人で投げ切っていて、タフネスも持っている。
ベストではなかったかもしれないが「らしさ」は見せてくれた。

2回表。
金足農は5番・大友が四球。無死1塁。
6番・盒兇魯丱鵐叛功。一死2塁。
7番・菊地彪が右中間を破るタイムリー三塁打。一死3塁。
<金足農業 2−1 大垣日大>
8番・菊地亮は3−1からスクイズ成功。二死無走者。
<金足農業 3−1 大垣日大>
9番・齋藤が速球で見逃し三振。攻撃終了。

2回裏。
大垣日大は8番・日高が三ゴロ。
9番・石原は右中間を破る二塁打。一死2塁。
1番・林が一邪飛。二死2塁。
2番・大竹は速球で空振り三振。

3回表。
大垣日大は二番手投手に杉本幸基を起用する。
内藤はレフトに移り、杉本は7番打者に入った。
杉本は3年生。182cm・80kgの右腕だ。
真っ向から投げ下ろしてくるパワーピッチャー。
県大会は4.1回しか投げていないし、初戦も投げていない。
ただ球威、キレとも「なぜエースじゃないの」というレベルでした。
今日の球速は速球が133〜44キロ。
変化球はスライダーが117〜24キロ。
チェンジが120キロ前後。

金足農は1番・菅原天がスライダーで空振り三振。
2番・佐々木夢はスライダーで見逃し三振。
3番・吉田が死球。二死1塁。
4番・打川は遊ゴロで3アウト。

3回裏。
大垣日大は3番・内藤が遊ゴロ。
4番・修行が速球で見逃し三振。
5番・小野寺は四球。二死1塁。
6番・中山がライト線を破る二塁打。二死2、3塁。
7番・杉本は左前タイムリー安打。二者が生還して二死1塁。 
<大垣日大 3−3 金足農業>
8番・日高は二ゴロで攻撃終了。
大垣日大が二死からの2得点で同点に追いつく。

4回表。
金足農業は5番・大友が速球で空振り三振。
6番・盒兇話譱旭詑如0貉爍盈檗
盒兇麓‖納圓裡亀緻椶貌鹽霄最圈F鷸猝義者。
7番・菊地彪が右飛。3アウト。

4回裏。
大垣日大は9番・石原が速球で見逃し三振。
1番・林が左飛。
2番・大竹は速球で空振り三振。3アウト。

5回表。
金足農は8番・菊地亮が二ゴロ。
9番・齋藤は三ゴロ。
1番・菅原天が遊ゴロで三者凡退。

5回裏。
大垣日大は3番・内藤が一ゴロ。
4番・修行が左前安打。一死1塁。
5番・小野寺は二ゴロ併殺で3アウト。

6回表。
金足農は2番・佐々木夢が中前安打。無死1塁。
3番・吉田がバント成功。一死2塁。
4番・打川は四球。一死1、2塁。
5番・大友が3バント失敗。二死1、2塁。
6番・盒兇賄螢乾蹐韮灰▲Ε函

6回裏。
大垣日大は6番・中山がスライダーで見逃し三振。
7番・杉本は速球で見逃し三振。
8番・日高が死球。二死1塁。
9番・石原は外角速球で空振り三振。3アウト。

7回表。
金足農は7番・菊地彪が左前安打。無死1塁。
8番・菊地亮は3バント失敗。一死1塁。
9番・齋藤がバント成功。二死2塁。
1番・菅原天は途中から捕手が立って敬遠四球。二死1、2塁。
2番・佐々木夢が死球。二死満塁。
3番・吉田は一ゴロで無得点。

7回裏。
大垣日大は1番・林がフォークで空振り三振。
2番・大竹は四球。一死1塁。
3番・内藤が二ゴロ併殺で3アウト。

8回表。
金足農は4番・打川が141キロの速球で見逃し三振。
5番・大友は3−2からレフトポール際にソロ本塁打。
いわゆる「浜風」に乗った当たりでした。
<金足農業 4−3 大垣日大>
6番・盒兇詫轡乾蹇
7番・菊地彪が二飛で攻撃終了。

8回裏。
大垣日大は4番・修行が速球で空振り三振。
5番・小野寺は速球で見逃し三振。
6番・中山も速球で見逃し三振。三者凡退。

9回表。
金足農は8番・菊地亮が遊前安打。無死1塁。
9番・齋藤はバント成功。一死2塁。
1番・菅原大が右越えのタイムリー三塁打。一死3塁。
<金足農業 5−3 大垣日大>
2番・佐々木夢は4球目にスクイズを狙うもファウル。
佐々木夢は二ゴロで三塁走者が挟殺。
しかし上手い「時間稼ぎ」でなお二死3塁。
3番・吉田が中前タイムリー安打。二死1塁。
<金足農業 6−3 大垣日大>
4番・打川は速球で見逃し三振。攻撃終了。

9回裏。
大垣日大は7番・杉本が148キロの外角速球で見逃し三振。
代打・野波祐太郎は左飛。
9番・安藤が遊ゴロで三者凡退。試合終了!

金足農業が終盤に突き放して大垣日大を撃破。3回戦進出を決めている。
吉田輝星は尻上がりに調子を上げて4回以降は零封。
四死球3、13奪三振という内容でした。
球数は「154」と少し多かったけれど、球速が最終回も全く落ちなかった。
西純矢(創志学園)と並ぶ今大会の「ドクターK」ですね。

安打   110 101 113 9 四 失
金足農 ┃120|000|012┃6 5 1
大垣日大┃102|000|000┃3 3 0
安打   212 010 000

大垣日大:内藤、●杉本
金足農:○吉田

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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甲子園2回戦 日南学園×常葉菊川

第100回全国高等学校野球選手権10日目。
私が甲子園にいるのは今日までです。
第1試合は日南学園と常葉大菊川の対戦。
日南学園は丸亀城西、常葉菊川は益田東を1回戦で退けている。
どちらも1点差の接戦だった。

日南学園高校(宮崎)
1番 遊 中原一颯  3年 右左 175/75
2番 三 坂元海   3年 右右 172/72
3番 捕 蓑尾海斗  3年 右右 175/76
4番 右 門川大晟  3年 右右 175/75
5番 一 尼崎和音  3年 右左 172/77
6番 二 沖秀太   3年 右左 163/60
7番 中 桑田潤   3年 右右 165/65
8番 左 奥野竜也  3年 右左 165/66
9番 投 辰己凌晟  3年 右左 176/73

常葉大学附属菊川高校(静岡)
1番 遊 奈良間大己 3年 右右 172/66
2番 二 東虎之介  3年 右左 163/62
3番 一 鈴木琳央  3年 右右 180/74
4番 捕 根来龍真  3年 右左 171/65
5番 三 伊藤勝仁  2年 右右 176/69
5番 中 榛村大吾  3年 左左 174/67
6番 右 柳沼一葉  2年 左左 173/64
8番 投 漢人友也  3年 右左 180/62
9番 中 神谷亮良  3年 右左 173/68


奈良間大己は静岡県大会の打率が.818。22打数18安打だった。
「5打数4安打でも打率が下がる」というとんでもない数字です(笑)

1回表。先攻は日南学園。
1番・中原が右前安打。無死1塁。
2番・坂元は遊直併殺。二死無走者。
3番・蓑尾が右前安打。二死1塁。
蓑尾は次打者の5球目に二盗成功。二死2塁。
4番・門川は遊ゴロで3アウト。

常葉菊川の先発は漢人友也。右上手の技巧派だ。
細身だけど「ふにゃ」っとした感じはない。
しっかり踏み出して、やや横回旋で身体と腕を鋭く振れる。
球筋も抑えが効いていて、実戦的なタイプだ。
今日の球速は速球が127〜38キロ。
変化球はスライダーが110〜19キロ。
カーブが98〜103キロ。
低めのスライダーでゴロを上手く打たせていた。
高校生でしっかり「打たせて取る」ことのできるタイプは希少。
どうしても僕らは「140キロ超」「プロ注」に目が行くけれど、
彼はスペックこそ地味でも相当に能力の高い投手だった。

1回裏。後攻は常葉大菊川。
1番・奈良間が三飛。
2番・東は二ゴロ。
3番・鈴木がスライダーで空振り三振。

日南学園の先発は辰己凌晟。右上手の技巧派だ。
開きとテイクバックは小さく、でもフォロースローが大きいフォーム。
球筋の抑えが効いていて、制球も良い。
今日の球速は速球が127〜34キロ。
カット気味にも見える「沈む」球筋が多い。
変化球はスライダーが115〜22キロ。
チェンジが110〜16キロ。
カーブが100キロ強。

2回表。
日南学園は5番・尼崎が中飛。
6番・沖は二ゴロ。
7番・桑田も二ゴロで三者凡退。

2回裏。
常葉菊川は4番・根来が右飛。
5番・伊藤が左前安打。一死1塁。
伊藤は次打者の5球目に二盗成功。一死2塁。
6番・榛村は四球。一死1、2塁。
7番・柳沼の2球目に辰己凌晟が暴投。一死2、3塁。
柳沼はチェンジで空振り三振。二死2、3塁。
8番・漢人が速球で空振り三振。3アウト。

3回表。
日南学園は8番・奥野が二前安打。無死1塁。
9番・辰己はバント成功。一死2塁。
1番・中原が中飛。二死2塁。
2番・坂元は二飛で3アウト。

3回裏。
常葉菊川は9番・神谷が中飛。
1番・奈良間は左前二塁打。好走塁で一死2塁。
2番・東が右前安打。一死1、3塁。
東は次打者の2−2から二盗失敗。二死3塁。
3番・鈴木は左前タイムリー安打。二死1塁。
<常葉大菊川 1−0 日南学園>
4番・根来も左前安打。二死1、2塁。
5番・伊藤は左飛で攻撃終了。

4回表。
日南学園は3番・蓑尾が遊ゴロ。
4番・門川はスライダーで空振り三振。
5番・尼崎が左前安打。二死1塁。
6番・神は遊ゴロで3アウト。

4回裏。
常葉菊川は6番・榛村が空振り三振。
7番・柳沼は一ゴロ。
8番・漢人が内角速球で見逃し三振。3アウト。

5回表。
日南学園は7番・桑田が中飛。
8番・奥野は一直。
9番・辰己が三邪飛。三者凡退。

5回裏。
常葉菊川は9番・神谷が右前安打。無死1塁。
1番・奈良間は左飛。一死1塁。
フェンス際に届く当たりだったが、レフトは予め下がっていた。
2番・東が右飛。二死1塁。
3番・鈴木の3球目に神谷が二盗成功。悪送球も絡んで二死3塁。
鈴木は空振り三振で無得点。

6回表。
日南学園は1番・中原が右前安打。無死1塁。
2番・坂元は遊ゴロ併殺。
奈良間大己がボテボテの当たりを半身の素早い送球で刺した。
3番・蓑尾は右飛で3アウト。

6回裏。
常葉菊川は4番・根来が右飛。
5番・伊藤はスライダーで空振り三振。
6番・榛村が左越えの三塁打。二死3塁。
代打・岡田竜汰は遊前タイムリー安打。二死1塁。
<常葉大菊川 2−0 日南学園>
8番・漢人が三邪飛で攻撃終了。

7回表。
日南学園は4番・門川が中飛。
5番・尼崎が死球。一死1塁。
6番・沖は遊ゴロ併殺で3アウト。

7回裏。
常葉菊川は9番・神谷が中前安打。無死1塁。
1番・奈良間は左飛。一死1塁。
2番・東の初球に神谷が二盗失敗。二死無走者。
東は一ゴロで3アウト。

8回表。
日南学園は7番・桑田が中前安打。無死1塁。
8番・奥野が遊ゴロ併殺で二死無走者。
3イニング連続の遊ゴロ併殺…。
9番・辰己は二ゴロで3アウト。

8回裏。
常葉菊川は3番・鈴木が二飛。
4番・根来は左中間を破る二塁打。一死2塁。
5番・伊藤の0−1から辰己凌晟が牽制悪送球。一死3塁。
伊藤は右前タイムリー安打。
ライトのファンブルも絡んでなお一死3塁。
<常葉大菊川 3−0 日南学園>
6番・榛村がスライダーで空振り三振。二死2塁。
代打・大杉怜央は投ゴロで攻撃終了。

9回表。
日南学園は1番・中原が三飛。
2番・坂元は外角速球138キロで空振り三振。
3番・蓑尾が右前安打。二死1塁。
4番・門川は遊ゴロで3アウト。

大よそ1時間40分で試合が終了。
両投手ともテンポが良く、制球も優れていて、スムーズに試合が進んだ。

常葉菊川の漢人友也は「かんどう的」な完封勝利。
奪三振はわずか「2」なのだが、わずか88球で試合を終えた。
本日の最高球速を出したのは最終回でしたが、
それだけ余力を残せていたのでしょう。
奈良間大己は打より「守」が目についた。
小柄ではあるけれど、上を狙える才能だろう。

安打   201 101 011 7 四 失
日南学園┃000|000|000┃0 1 3
常葉菊川┃001|001|01×┃3 1 0
安打   014 012 12  11

常葉菊川:○漢人
日南学園:●辰己

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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2018年08月13日

甲子園2回戦 前橋育英×近江

第100回全国高等学校野球選手権9日目。
第3試合は前橋育英と近江の対戦だ。
前橋育成は近大付、近江は智辯和歌山を1回戦で下している。

前橋育英は95回大会に初出場初優勝を達成。
2年生エースが高橋光成(現西武)だった。
サッカー部も昨年度の高校サッカーを制している。
山田耕介校長はサッカー部の監督でもある。
5年前の大会は教頭として群馬と甲子園を3往復した。

近江は北村恵吾が1回戦で2本塁打を放っている。
「プロ注」として名の挙がる大砲だ。

前橋育英高校(群馬)
1番 中 久保昌大  3年 右右 178/74
2番 遊 北原翔   3年 右右 178/65
3番 一 橋本健汰  3年 右右 180/77
4番 捕 小池悠平  3年 右右 176/74
5番 左 梅澤修二  3年 右右 175/74
6番 右 丸山大河  2年 右左 168/57
7番 三 剣持京右  2年 右左 178/72
8番 投 恩田慧吾  3年 右右 172/60
9番 二 笹澤大和  3年 右右 176/71

近江高校(滋賀)
1番 中 木村龍之介 3年 右両 175/79
2番 遊 土田龍空  1年 右左 177/70
3番 二 家田陸翔  3年 右左 175/70
4番 三 北村恵吾  3年 右右 182/83
5番 右 瀬川将季  3年 右左 172/69
6番 捕 有馬諒   2年 右右 180/75
7番 一 山田竜明  3年 右右 172/79
8番 投 佐合大輔  3年 右左 179/75
9番 左 住谷湧也  2年 左左 169/67


1回表。先攻は前橋育英。
1番・久保が中飛。
2番・北原はフォークで空振り三振。
3番・橋本がスライダーで見逃し三振。三者凡退。

近江の先発は佐合大輔。右上手の本格派だ。
県大会は4試合、13イニングに登板している。
林優樹の投球回数が最も多く、二番手が佐合だった。
全身を使って反動をつけるダイナミックなフォームですね。
後ろに重心をかけて、左足を目いっぱい前に出す。
横回旋でなく完全な縦振りで、制球もそんなに荒れない。
今日の球速は速球が138〜44キロ。
変化球はスライダー、フォークが120〜29キロ。

1回裏。後攻は近江。
1番・木村が四球。無死1塁。
2番・土田は二ゴロで二封のみ。一死1塁。
3番・家田がストレートの四球。一死1、2塁。
4番・北村は右前タイムリー安打。一死1、3塁。
どん詰まりの当たりが奏功した。
<近江 1−0 前橋育英>
5番・瀬川が速球で空振り三振。二死1、3塁。
6番・有馬は四球。二死満塁。
7番・山田が143キロの外角速球で見逃し三振。攻撃終了。

前橋育英の先発は恩田慧吾。
小柄で細身でフォームもコンパクト。
それでこの球速が出るのは凄い。
瞬発力が抜群にありそうなタイプですね。
今日の球速は速球が130〜43キロ。
変化球はチェンジ、スライダーが115〜25キロ。
カーブが108〜11キロ。

2回表。
前橋育英は4番・小池が中飛。
5番・梅澤は右前安打。一死1塁。
6番・丸山が四球。一死1、2塁。
7番・剣持は左前安打。一死満塁。
8番・恩田が中前タイムリー安打。一死1、3塁。
<前橋育英 2−1 近江>
9番・笹澤は初球スクイズ成功。
一ゴロの後、一塁走者が二塁をオーバーランして挟殺されて併殺。
ただし三塁走者の生還は先だったため認められた。
<前橋育英 3−1 近江>

2回裏。
近江は8番・佐合が三ゴロ。
9番・住谷は右前安打。一死1塁。
1番・木村が左前安打。一死1、2塁。
2番・土田は一ゴロで三封。二死1、2塁。
3番・家田が右飛で無得点。

3回表。
前橋育英は1番・久保が二ゴロ。
2番・北原は右飛。
3番・橋本が遊ゴロで三者凡退。

3回裏。
近江は4番・北村が投ゴロ。
5番・瀬川は三塁線を破る二塁打。一死2塁。
6番・有馬が三ゴロ。二死2塁。
7番・山田は二前安打。二死1、3塁。
代打・川村奎太郎が二ゴロで無得点。

4回表。
近江はこの回から二番手投手に林優樹を起用する。
林は背番号18の2年生。170cm・60kgの左腕だ。
スタンスを広げて身体を沈ませて、タメも作って腕を振る。
身体は小さいけれど躍動感があった。
球速は速球が127〜33キロ。
変化球はシュート、チェンジ系が116〜21キロ。
スライダーが110〜16キロ。
カーブが101〜05キロ。
球種が多彩で制球もよく、「スペック以上」の能力だった。

前橋育英は4番・小池がチェンジで空振り三振。
5番・梅澤がスライダーで見逃し三振。
6番・丸山は右飛で三者凡退。

4回裏。
近江は9番・住谷が三ゴロ。
1番・木村が左前安打。一死1塁。
2番・土田は二ゴロ併殺…。
と思ったら一塁への転送が大きく逸れて二死2塁。
3番・家田が左飛で3アウト。

5回表。
前橋育英は7番・剣持が中飛
8番・恩田も中飛。
9番・笹澤は空振り三振で三者凡退。

5回裏。
近江は4番・北村が右飛。
5番・瀬川は四球。一死1塁。
6番・有馬が速球で空振り三振。二死1塁。
7番・山田は三ゴロで3アウト。

6回表。
前橋育英は1番・久保が二飛。
2番・北原はレフト線を破る二塁打。一死2塁。
3番・橋本がチェンジで空振り三振。二死2塁。
4番・小池は左飛で3アウト。

6回表。
近江は8番・林が三邪飛。
9番・住谷は中前安打。一死1塁。
1番・木村も中前安打。一死1、2塁。
2番・土田が遊前安打。一死満塁。
3番・家田は左前タイムリー安打。
二者が生還してなお一死1、2塁。
<近江 3−3 前橋育英>
4番・北村が遊ゴロ併殺で同点止まり。

7回表。
前橋育英は5番・梅澤が遊前安打。無死1塁。
6番・丸山はチェンジで空振り三振。一死1塁。
7番・剣持の2球目に梅澤が二盗失敗。二死無走者。
剣持は遊飛で3アウト。

7回裏。
近江は5番・瀬川が三ゴロ失策で出塁。無死1塁。
6番・有馬はバント成功。一死2塁。
7番・中尾が一ゴロ。二死3塁。
8番・林は中飛で3アウト。

8回表。
前橋育英は8番・恩田が中飛。
9番・笹澤が投ゴロ。
1番・久保はチェンジで空振り三振。三者凡退。

8回裏。
近江は9番・住谷が四球。無死1塁。
1番・木村はバント失敗。投ゴロ併殺で二死無走者。
3打数3安打1四球の木村だがバントを決められない。
2番・土田が左直で3アウト。

9回表。
前橋育英は2番・北原が三ゴロ。
3番・橋本は遊ゴロ。
4番・小池が遊ゴロ悪送球で出塁。二死1塁。
5番・梅澤は四球。二死1、2塁。
6番・丸山が一ゴロで3アウト。

9回裏。
近江は3番・家田が二ゴロ失策で生きる。無死1塁。
4番・北村が右前安打。無死1、3塁。
5番・瀬川は四球。無死満塁。

ここで恩田慧吾が足を攣った様子を見せ、治療のためベンチに下がる。
しばらく間を置いて攻撃再開。

近江は6番・有馬は初球の速球をセンター返し。
中前タイムリー安打でサヨナラ決着となった。
<近江 4−3 前橋育英>

近江が接戦を制して3回戦進出。
「決定力」の部分で苦しみましたが、
1回戦に続いて彼らの打力を感じた試合でした。

安打   030 001 100 5 四 失
前橋育英┃030|300|000┃3 2 3
近江  ┃100|002|001X┃4 6 1
安打   122 104 002 12

近江:佐合、○林
前橋育英:●恩田

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甲子園2回戦 佐久長聖×高岡商

第100回全国高等学校野球選手権9日目。
第2試合は佐久長聖と高岡商の対戦だ。
佐久長聖は旭川大高を、高岡商は佐賀商を1回戦で下している。

佐久長聖の藤原弘介監督は元PL学園監督。
2012年から佐久長聖の指揮を執っている。
高岡商の左腕・山田龍聖は最速148キロと聞く。
大量失点は喫したが昨夏も投げていて、春先から「見たい」と思っていた逸材だ。
富山まで行かず、他の逸材とまとめて見られるのは助かる!

佐久長聖高校(長野)
1番 中 眞銅龍平  3年 左左 170/71
2番 遊 上田勇斗  3年 右右 176/68
3番 一 上神雄三  3年 左左 177/77
4番 三 西藤慶人  3年 右左 172/89
5番 左 鈴木大河  3年 右右 175/84
6番 右 齋藤真乃輔 3年 左左 165/72
7番 二 堀北健人  3年 右右 172/70
8番 捕 小山忍   3年 右右 183/91
9番 投 林虹太   3年 右右 175/75

富山県立高岡商業高校(富山)
1番 左 森田朝陽  2年 右左 175/75
2番 二 鞍田新   3年 右左 172/63
3番 遊 中村昂央  3年 右左 174/70
4番 捕 筏秀生   3年 右右 170/78
5番 一 石黒優希  2年 右左 173/73
6番 中 堀裕貴   2年 右左 174/76
7番 三 井林泰雅  2年 右左 175/70
8番 右 田嶋怜   3年 右右 172/70
9番 投 山田龍聖  3年 左左 182/80


1回表。先攻は佐久長聖。
1番・眞銅が四球。無死1塁。
2番・上田は左前安打。無死1,2塁。
3番・上神がバント成功。一死2、3塁。
4番・西藤は投前の凡飛。
しかし投手、一塁手とお見合いして届かず一前安打に。一死満塁。
5番・鈴木は142キロの速球で空振り三振。二死満塁。
6番・齋藤が二飛で無得点。

高岡商の先発は山田龍聖。左の本格派だ。
下半身がしっかり使えていて、肩肘の柔軟性もある。
少し後ろに重心を傾けて、首や上半身を振ってリリースしていた。
リリースのばらつきがあり、浮く球筋も多い。
富山県大会は2試合しか投げていないし、失点も多かった。
本来の彼に比べるとよくない状況のまま甲子園に来ているのだと思う。
ただ「数字以上」の速さは感じたし、
追い込んでから空振りをよく奪い、詰まった当たりも打たせていた。
甲子園球場のガンはおそらく設置角度の問題で左腕に厳しい。
今日の球速は速球が125〜44キロ。
120キロ台でも腕がよく振れていて威力はあった。
変化球はスライダーが107〜19キロ。
フォークが120キロ強。
高卒プロはリスクが高いかな?という印象もあったが、
ポテンシャルは間違いなく高い。

1回裏。後攻は高岡商。
1番・森田が四球。無死1塁。
2番・鞍田は空振り三振。
森田が同時に二盗を決めて一死2塁。
3番・中村が左中間に運ぶタイムリー二塁打。一死2塁。
<高岡商業 1−0 佐久長聖>
4番・筏は三ゴロ。二死2塁。
5番・石黒が死球。二死1、2塁。
6番・堀は二ゴロで攻撃終了。

佐久長聖の先発は林虹太。
右上手の技巧派だ。
腕の振りがよく、変化球の切れもある。
しかし立ち上がりは制球に苦しんだ。
今日の球速は速球が132〜39キロ。
変化球はカット、チェンジが122〜29キロ。
スライダーが111〜18キロ。

2回表。
佐久長聖は7番・堀北が四球。無死1塁。
堀北は次打者の3球目に二盗成功。無死2塁。
8番・小山は速球で空振り三振。一死2塁。
9番・林が空振り三振。二死2塁。
1番・眞銅は一ゴロで無得点。

2回裏。
高岡商は7番・井林が中前安打。無死1塁。
8番・田島はバント成功。一死2塁。
9番・山田がレフト線を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
<高岡商業 2−0 佐久長聖>
1番・森田は二ゴロ。二死3塁。
2番・鞍田もレフト線を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<高岡商業 3−0 佐久長聖>
3番・中村が速球で見逃し三振。攻撃終了。

3回表。
佐久長聖は2番・上田が遊前安打。無死1塁。
3番・上神はエンドランから右前安打。無死1、3塁。
4番・西藤が二ゴロで二封のみ。三塁走者が生還してなお一死1塁。
<高岡商業 3−1 佐久長聖>
5番・鈴木は左飛。二死1塁。
6番・齋藤が一直で攻撃終了。

3回裏。
高岡商は4番・筏が左飛。
5番・石黒は二ゴロ。
6番・堀が中前安打。二死1塁。
7番・井林は右前安打。二死1、3塁。
8番・田嶋が死球。二死満塁。
9番・山田はチェンジで空振り三振。無得点。

4回表。
佐久長聖は7番・堀北が中直。
8番・小山は速球で空振り三振。
代打・金尚謙も外角速球で空振り三振。三者凡退。

4回裏。
佐久長聖はこの回から二番手投手に小嶋大晟を起用する。
小島は3年生。166cm・68kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球が124〜33キロ。
この速度帯で沈む球筋が多い。
変化球はスライダーが116〜21キロ。
カーブが110キロ前後。

高岡商は1番・森田が中前安打。無死1塁。
2番・鞍田の初球に小嶋大晟が暴投。無死2塁。
鞍田はバントで送って小島の野選を誘う。無死1、3塁。
3番・中村が三前にセーフティスクイズ。
三前安打となり、更に一塁走者が三進。無死1、3塁。
<高岡商 4−1 佐久長聖>
4番・筏は遊ゴロ併殺。三塁走者が生還して二死無走者。
<高岡商 5−1 佐久長聖>
5番・石黒が二ゴロで攻撃終了。

5回表。
佐久長聖は1番・眞銅が中飛。
2番・植田は一邪飛。
3番・上神が捕邪飛で三者凡退。

5回裏。
高岡商は6番・堀が右直。
7番・井林は左飛。
8番・田島が三ゴロ失策で出塁。二死1塁。
田島は次打者の3球目に相手の暴投を突いて二進。二死2塁。
9番・山田が四球。二死1、2塁。
1番・森田は三ゴロで3アウト。

6回表。
佐久長聖は4番・西藤が四球。無死1塁。
5番・樋口塁大は三塁線を破る二塁打。無死2、3塁。
6番・齋藤が左前タイムリー安打。無死1塁。
<高岡商業 5−3 佐久長聖>
7番・堀北は投ゴロ併殺。二死無走者。
8番・小山がフォークで空振り三振。攻撃終了。

6回裏。
高岡商は2番・鞍田が速球で空振り三振。
3番・中村は右飛。
4番・筏が三ゴロで三者凡退。

7回表。
佐久長聖は代打・藤原太郎が速球で空振り三振。
1番・眞銅は遊ゴロ。
2番・上田も遊ゴロで三者凡退。

7回裏。
佐久長聖はこの回から三番手投手に北畑玲央を起用する。
北畑は2年生。172cm・65kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球が134〜43キロ。
変化球はスライダーが120〜24キロ。
カーブが111〜15キロ。
シュートが130キロ前後。
球威も切れも素晴らしかったし、新チームでの活躍が楽しみ。

高岡商は5番・石黒がスライダーで空振り三振。
6番・堀は速球で空振り三振。
7番・井林が中越えの三塁打。
中継プレーの乱れを突いて一気に本塁を突くもタッチアウト。無得点。

8回表。
佐久長聖は3番・上神が二ゴロ。
4番・西藤は二ゴロ。
5番・樋口が中前安打。二死1塁。
6番・齋藤は右飛で3アウト。

8回裏。
高岡商は8番・田嶋が三ゴロ。
9番・山田はスライダーで見逃し三振。
1番・森田が一ゴロで三者凡退。

9回表。
佐久長聖は7番・堀北が中前安打。無死1塁。
代打・上原怜央も中前安打。無死1、2塁。
代打・大池祐斗がバント失敗で一飛。一死1、2塁。
1番・眞銅は遊ゴロ。二塁を刺して二死1、3塁。
中村昂央がセンターに抜けそうな当たりへ飛びついて好捕した。
2番・上田は遊ゴロ失策。ボテボテの難しい当たりでした。
三塁走者が生還して二死1、2塁。
<高岡商業 5−4 佐久長聖>
3番・上神が外角速球で空振り三振。
本日最速の144キロでした。

佐久長聖が「あと1歩」に迫ったが、
最後は山田龍聖が魂の投球でリードを守った。
高岡商が北信越同士の接戦を制し、3回戦進出を決めている。

安打   202 002 012 9 四 失
佐久長聖┃001|002|001┃4 3 1
高岡商 ┃120|200|00×┃5 4 1
安打   132 200 10  9

高岡商:○山田
佐久長聖:●林、小嶋、北畑

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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甲子園2回戦 沖学園×大阪桐蔭

第100回全国高等学校野球選手権9日目。
第1試合は沖学園と大阪桐蔭の対戦だ。
1回戦は沖学園が北照、大阪桐蔭は作新学院を下している。

沖学園は春夏通じて初出場。
大阪桐蔭は2年連続10回目の出場だ。
春夏通算6回の優勝歴があり、今春の王者でもある。
「最強世代」と言われる歴史的なタレント世代だ。
大型でアスリート性の高い選手が揃い、しかもよく鍛えられている。
根尾昂、藤原恭大はドラフト1位だろう。
実力に伴って人気も上がっていて、昨晩は大行列が徹夜したと聞く。

沖学園高校(南福岡)
1番 遊 阿部剛大  3年 右右 177/68
2番 三 市川颯斗  3年 右右 162/71
3番 投 石橋幹   3年 右左 186/72
4番 左 吉村脩希  3年 右右 171/67
5番 一 吉田圭吾  3年 右右 181/74
6番 二 森島渉   3年 右右 171/65
7番 右 沖島和樹  3年 右右 172/67
8番 中 三浦慧太  3年 左左 181/74
9番 捕 平川夏毅  3年 右左 171/73

大阪桐蔭高校(北大阪)
1番 左 宮仁斗  3年 右右 170/70
2番 右 青地斗舞  3年 左左 173/73
3番 遊 中川卓也  3年 右左 175/78
4番 中 藤原恭大  3年 左左 181/78
5番 投 根尾昂   3年 右左 177/78
6番 二 山田健太  3年 右右 183/83
7番 三 石川瑞貴  3年 右右 178/75
8番 捕 小泉航平  3年 右右 178/74
9番 一 井阪太一  3年 右左 178/85


1回表。先攻は沖学園。
1番・阿部が速球で空振り三振。
2番・市川は遊ゴロ。
3番・石橋が三ゴロで三者凡退。

大阪桐蔭の先発は根尾昂。右の本格派だ。
走攻守投とすべてが揃った逸材。
中学時代から勉強の方も優秀と聞いている。
希少性を見れば「打てて走れるショート」という評価になる。
ショートは無理でも三塁や外野なら一軍の主力になるだろう。
ただ投手としても高校のトップレベルにある。
パワフルだし弾むようなバネがあるし、バランスも良い。
手首、足首といった節々の力強さもある。
しかし立ち上がりはボールが浮いたり、球筋が不安定だった。
2回以降も芯に捉えられる場面は結構ありましたね。
今日の球速は速球が134〜48キロ。
変化球はスライダーが123〜36キロ。
他にカーブがあったかな?

1回裏。後攻は大阪桐蔭。
1番・宮が三ゴロ。
2番・青地は四球。一死1塁。
3番・中川が143キロの速球で空振り三振。二死1塁。
4番・藤原が左飛で3アウト。

沖学園の先発は石橋幹。右上手の本格派だ。
背番号10で、地区大会もほとんど投げていない。
背番号1は斉藤礼で、1回戦も彼が完投勝利を挙げている。
石橋はあまり柔らかさがなく、重心移動は狭目。
まだ非力な感じもあるけれど、一方で上下の角度がある。
長身を利して上から「引っ掛けてくる」スタイルだ。
今日の球速は速球が131〜43キロ。
変化球はフォークが125〜31キロ。
カーブが107〜12キロ。
他にスライダーがあった。

2回表。
沖学園は4番・吉村が三塁線を破る二塁打。無死2塁。
5番・吉田は遊直。一死2塁。
6番・森島がスライダーで空振り三振。二死2塁。
7番・沖島は右前安打。二死1、3塁。
8番・三浦の4球目に根尾昂が高めにすっぽ抜ける暴投。
三塁走者が生還し、なお二死2塁。
<沖学園 1−0 大阪桐蔭>
三浦は内角スライダーで空振り三振。攻撃終了。

2回裏。
大阪桐蔭は5番・根尾が四球。無死1塁。
6番・山田はバント成功。一死2塁。
7番・石川が遊ゴロ。二死3塁。
8番・小泉も遊ゴロで3アウト。

3回表。
沖学園は9番・平川が速球で空振り三振。
1番・阿部も速球で空振り三振。
2番・市川は二飛で三者凡退。

3回裏。
大阪桐蔭は9番・井阪が一ゴロ。
1番・宮は二飛。
2番・青地が二ゴロで三者凡退。

4回表。
沖学園は3番・石橋が遊ゴロ。
4番・吉村は中飛。
5番・吉田が右飛で三者凡退。

4回裏。
大阪桐蔭は3番・中川が左越えの二塁打。無死2塁。
4番・藤原は左中間を破るタイムリー二塁打。無死2塁。
<大阪桐蔭 1−1 沖学園>
5番・根尾が四球。無死1、2塁。
6番・山田はバント成功。一死2、3塁。
7番・石川の初球に石橋幹が暴投。
三塁走者が生還し、一死3塁。
<大阪桐蔭 2−1 沖学園>
石川は遊直。二死3塁。
8番・小泉は右直で攻撃終了。

5回表。
沖学園は6番・森島が2球目の速球を引っ張る。
これがレフトポール際に飛び込むソロ本塁打となった。
<沖学園 2−2 大阪桐蔭>
7番・沖島は二ゴロ。
8番・三浦がスライダーで空振り三振。
9番・平川は二ゴロ。

5回裏。
沖学園はこの回から二番手投手に斉藤礼を起用する。
斉藤は3年生。175cm・68kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球が128〜32キロ。
変化球はスライダー、チェンジが112〜19キロ。
切れのいい縦変化で打者を打ち取る技巧派。

大阪桐蔭は9番・井阪が二ゴロ。
1番・宮は中前安打。一死1塁。
2番・青地がエンドランから中前安打。一死1、3塁。
3番・中川は左犠飛。二死1塁。
<大阪桐蔭 3−2 沖学園>
4番・藤原が一ゴロで無得点。

6回表。
沖学園は1番・阿部が投ゴロ。
2番・市川はスライダーで空振り三振。
3番・斉藤が三塁線を破る二塁打。二死2塁。
4番・吉村は中前安打。
藤原恭大の本塁送球は完全にアウトのタイミング。
しかし捕手が捕球し切れず、二塁走者が生還する。なお二死2塁。
<沖学園 3−3 大阪桐蔭>
5番・吉田が遊ゴロで攻撃終了。

6回裏。
大阪桐蔭は5番・根尾が中前安打。無死1塁。
根尾が次打者の2球目に二盗失敗。一死無走者。
エンドランのサインミスかな?というくらいスタートが悪かった。
6番・山田はスライダーで空振り三振。
7番・石川が中前安打。二死1塁。
8番・小泉はレフト線を破る二塁打。二死2、3塁。
9番・井阪が死球。二死満塁。
1番・宮は三塁強襲のタイムリー安打。なお二死満塁。
<大阪桐蔭 4−3 沖学園>
2番・青地が左前タイムリー安打。まず二者が生還する。
レフトからの返球を投手がカットして二塁に転送し、これが逸れる。
更に一塁走者も生還し、なお二死3塁。
<大阪桐蔭 7−3 沖学園>
3番・中川は四球。二死1、3塁。
4番・藤原が遊直で攻撃終了。
しかし大阪桐蔭は二死から畳みかけて4得点。

7回表。
沖学園は6番・森島が遊ゴロ。
7番・沖島は中前安打。一死1塁。
8番・三浦がエンドランから遊ゴロ。
しかし大阪桐蔭の二遊間が素早く処理して併殺に。

7回裏。
大阪桐蔭は5番・根尾がバックスクリーンに打ち込むソロ本塁打。
<大阪桐蔭 8−3 沖学園>
6番・山田は左中間を破る二塁打。無死2塁。
7番・石川が右飛。一死2塁。
8番・小泉は三ゴロ。二死2塁。
代打・俵藤夏冴が捕邪飛で攻撃終了。

8回表。
沖学園は9番・平川が遊ゴロ。
1番・阿部はスライダーをすくい上げてレフトにソロ本塁打。
<大阪桐蔭 8−4 沖学園>
2番・市川が右前安打。一死1塁。
3番・斉藤は中飛。二死1塁。
4番・吉村が死球。二死1、2塁。
5番・吉田は二ゴロで攻撃終了。

8回裏。
大阪桐蔭は1番・宮が四球。無死1塁。
しかし宮は次打者の1−0から牽制死。一死無走者。
2番・青地は右越えの三塁打。一死3塁。
3番・中川がスライダーで空振り三振。二死3塁。
4番・藤原は浜風に乗せてレフトへ流す2ラン本塁打。
<大阪桐蔭 10−4 浜学園>
5番・根尾がスライダーで空振り三振。攻撃終了。

9回表。
大阪桐蔭は二番手投手に柿木蓮を起用する。
柿木は3年生で、背番号1&1回戦の先発投手。
181cm・85kgの右上手投げだ。
リリーフということもあり、出し惜しみの無い投球を見せる。
今日の球速は速球が145〜51キロ。
変化球はスライダーが126〜31キロ。

沖学園は6番・森島が中前安打。無死1塁。
7番・沖島は148キロの速球で空振り三振。
森島が同時に二盗を決めて一死2塁。
代打・柴田仁魁はスライダーで空振り三振。二死2塁。
9番・平川の2球目に柿木蓮が暴投。二死3塁。
平川は死球で二死1、3塁。
1番・阿部がスライダーで空振り三振。3アウト&試合終了。

沖学園は良いチームでしたね。
145キロ超の速球に対して振り切って、しっかり芯で捉えていた。
先発の石橋幹も二番手とは思えない才能で、今後があるでしょう。

大阪桐蔭はミスも目立ち、決してベストの試合ではなかったはず。
ただ単純にスイング、打球の速さが凄いなと。
藤原恭大、根尾昂の「アベック本塁打」もあった。
大阪桐蔭が順当に3回戦進出を決めている。

安打   020 012 121 9 四 失
沖学園 ┃010|011|010┃4 2 1
大阪桐蔭┃000|204|12×┃10 6 0
安打   000 225 22  13

大阪桐蔭:○根尾、柿木
沖学園:石橋、●斉藤

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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2018年08月12日

甲子園2回戦 星稜×済美

第100回全国高等学校野球選手権8日目。
第3試合は星稜と済美の対戦である。
星稜は藤蔭、済美は中央学院を下しての勝ち上がりだ。

星稜高校(石川)
1番 左 東海林航介 2年 右左 180/72
2番 一 河井陽紀  3年 右右 175/78
3番 遊 内山壮真  1年 右左 172/72
4番 三 南保良太郎 3年 右左 175/75
5番 右 竹谷理央  3年 右左 173/78
6番 投 奥川恭伸  2年 右右 183/82
7番 中 鯰田啓介  3年 左左 171/71
8番 捕 山瀬慎之助 2年 右右 177/82
9番 二 山本伊織  2年 右両 172/67

済美高校(愛媛)
1番 二 矢野功一郎 3年 右左 172/64
2番 遊 中井雄也  3年 右右 169/69
3番 捕 芦谷泰雅  2年 右右 169/73
4番 三 池内優一  3年 右右 180/82
5番 一 伊藤駿吾  3年 右右 171/79
6番 投 山口直哉  3年 右左 171/65
7番 左 山田響   1年 右右 169/73
8番 右 近藤海楓  3年 右右 177/69
9番 中 政吉完哉  3年 右右 168/65


1回表。先攻は星稜。
1番・東海林が左邪飛。
2番・河井は左前安打。一死1塁。
3番・内山が四球。一死1、2塁。
4番・南保は右前タイムリー安打。一死1、3塁。
<星稜 1−0 済美>
5番・竹谷が右中間を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
<星稜 3−0 済美>
6番・奥川は右直。二死2塁。
7番・鯰田が右前タイムリー安打。二死1塁。
<星稜 4−0 済美>
8番・山瀬はレフトフェンス直撃のタイムリー二塁打。二死2塁。
<星稜 5−0 済美>
9番・山本が左飛で攻撃終了。

済美の先発は山口直哉。右上手の技巧派だ。
全身を使って体重を乗せて真っ向から投げ込んでくる。
この体格で球速が出るし、ボールの動きも見事。
ただ初回は「あれ?」というくらい打ち込まれてしまう。
球速は速球が133〜45キロ。
変化球はスライダーが118〜28キロ。
チェンジアップが130キロ前後。
カーブが103〜14キロ。
ただ、彼はここから立て直した。

1回裏。後攻は済美。
1番・矢野が右飛。
2番・中井は遊ゴロ。
3番・芦谷も遊ゴロで三者凡退。

星稜の先発は奥川恭伸。
下半身の踏み込み、蹴りは抑え目で、テイクバックもコンパクト。
でもボールを離す「瞬間」に力強さがあるのだろう。
抜群の球威、キレを持っている。
高2世代は好投手が多いけれど、奥川もその一角。
来年は佐々木朗希、西純矢あたりと共に
「トップ3」「四天王」みたいな扱いになるでしょう。
今日の球速は速球が135〜47キロ。
低い球筋に延びのあるボールを投げられるタイプだ。
初戦は現時点で今大会最速の150キロを記録している。
変化球はスライダーが115〜25キロ。
フォークのような縦軌道もあった。
他にカーブが100キロ台前半。
回によっては変化球の制球に苦しむ場面もあった。
しかし制球も悪い方ではない。

2回表。
星稜は1番・東海林が三ゴロ。
2番・河井は左飛。
3番・内山が三ゴロで三者凡退。

2回裏。
済美は4番・池内が遊ゴロ失策で生きる。無死1塁。
5番・伊藤はバント成功。一死2塁。
6番・山口直が右直。二死2塁。
7番・山田の3球目にバッテリーエラーから走者が進塁。二死3塁。
山田は二ゴロで3アウト。

3回表。
星稜は4番・南保が左越えの三塁打。無死3塁。
5番・竹谷の初球に山口直哉が暴投。南保が生還する。
<星稜 6−0 済美>
竹谷は中飛。
6番・奥川が145キロの外角速球で見逃し三振。
7番・鯰田は四球。二死1塁。
8番・山瀬が遊ゴロで攻撃終了。

3回裏。
済美は8番・近藤がスライダーで空振り三振。
9番・政吉はレフト線を破る二塁打。一死2塁。
1番・矢野がバント。二死3塁。
2番・中井は左前タイムリー安打。二死1塁。
<星稜 6−1 済美>
3番・芦谷が三飛で攻撃終了。

4回表。
星稜は9番・山本が一ゴロ。
1番・東海林が三前安打。一死1塁。
2番・河井はエンドランから遊ゴロ。二死2塁。
3番・内山が二ゴロで3アウト。

4回裏。
済美は4番・池内がスライダーで空振り三振。
5番・伊藤もスライダーで空振り三振。
6番・山口直が右前安打。二死1塁。
7番・山田は二ゴロで3アウト。

5回表。
星稜は4番・南保が中前安打。無死1塁。
5番・竹谷は二飛。一死1塁。
「奥川が治療中」とのアナウンスがあり、試合がしばらく中断。
6番・奥川がバント成功。二死2塁。
7番・鯰田は遊ゴロ悪送球で二塁走者が生還。二死2塁。
<星稜 7−1 済美>
8番・山瀬が遊ゴロで攻撃終了。

5回裏。
星稜はこの回から二番手投手に佐藤海心を起用する。
佐藤は背番号16の3年生。
174cm・69kgの右サイドハンドだ。
球速は速球が126〜33キロ。
変化球はスライダー、シンカー103〜11キロ。
シュートが122,3キロ。
奥川恭伸は走塁を見た感じだと左ふくらはぎの軽い肉離れかな?と。

済美は8番・近藤が二ゴロ。
9番・政吉は左前安打。一死1塁。
1番・矢野はエンドランから右飛。二死1塁。
2番・中井が遊ゴロで3アウト。

6回表。
星稜は9番・山本が内角速球で見逃し三振。
1番・東海林は左犠飛。
2番・河井が一塁強襲の二前安打。二死1塁。
3番・内山は二ゴロで3アウト。

6回裏。
済美は3番・芦谷が三ゴロ。
4番・池内は遊ゴロ。
5番・伊藤が遊ゴロ。
1年生ショートの内山壮真が深い位置からよく刺した。

7回表。
星稜は4番・南保が二飛。
5番・竹谷は左飛。
代打・国本憲辰が右直で三者凡退。

7回裏。
星稜はこの回から三番手投手に山口来聖を起用する。
山口は3年生。174cm・75kgの左腕だ。
球速は速球が120キロ台後半。
変化球はスライダーが116〜22キロ。
他にチェンジがあったかも。

済美は6番・山口直が二ゴロ。
7番・山田は中前安打。一死1塁。
代打・越智伊吹が三ゴロ併殺で3アウト。

8回表。
星稜は7番・鯰田が左中間を破る二塁打。無死2塁。
8番・山瀬の3球目に山口直哉が暴投。無死3塁。
山瀬はチェンジで空振り三振。一死3塁。
9番・山本が投ゴロ。
三塁走者は三本間に挟まれるが、打者は二進。二死2塁。
1番・東海林が一ゴロで無得点。

8回裏。
星稜は四番手投手に竹谷理央を起用する。
今日は5番・ライトで起用されていたが、春は背番号1だった。
173cm・78kgの右上手投げだ。
球速は速球が130〜40キロ。
変化球はスライダーが115〜26キロ。

済美は9番・政吉が死球。無死1塁。
1番・矢野は二前安打。無死1、2塁。
2番・中井が左前タイムリー安打。無死1、2塁。
<星稜 7−2 済美>
3番・芦谷は左直。一死1、2塁。
4番・池内も左前タイムリー安打。一死1、2塁。
<星稜 7−3 済美>
5番・伊藤が中前安打。一死満塁。
6番・山口直は押し出しの四球。なお一死満塁。
<星稜 7−4 済美>

竹谷理央がここで降板。
星稜は五番手投手に寺西成騎を起用する。
寺西は1年生。186cm・78kgの右腕だ。
今日の球速は速球が137〜42キロ。
変化球はスライダーが128〜32キロ。
カーブが110キロ前後。
胸をすくような思い切り、投げっぷりを見せていたが…。

済美は7番・山田が三飛。二死満塁。
8番・武田大和が二前タイムリー安打。
わずかな隙をついて二塁走者も生還する。一死1、3塁。
<星稜 7−6 済美>
9番・政吉はレフトポール際に逆転3ラン本塁打。
内角のボールを上手く引っ張った打球が浜風に乗った。
<済美 9−7 星稜>
1番・矢野は二ゴロで攻撃終了。
済美が1イニング8得点で試合をひっくり返す。

9回表。
星稜は2番・河井が捕ゴロ。
3番・内山は右前安打。一死1塁。
4番・南保も右前安打。一死1、2塁。
南保良太郎は本日4安打目。
5番・竹谷が中前タイムリー安打。一死1、2塁。
<済美 9−8 星稜>
代打・西岡秀太は空振り三振。二死1、2塁。
7番・鯰田が左前タイムリー安打。
レフトのグラブが届きそうで届かず。二死1、2塁。
<星稜 9−9 済美>
鯰田啓介も猛打賞でした。
8番・山瀬は捕邪飛で攻撃終了。
星稜も粘って同点に追いつく。

9回裏。
星稜はこの回から六番手投手に寺沢孝多を起用する。
寺沢は2年生。174cm・79kgの左腕だ。
今日の球速は速球が123〜32キロ。
変化球はスライダー、チェンジが112〜20キロ。

済美は2番・中井が右飛。
3番・芦谷は一飛。
4番・池内が遊ゴロで三者凡退。
試合は9−9で決着つかず延長戦に入る。

10回表。
星稜は9番・山本が左飛。
1番・東海林が中前安打。一死1塁。
東海林は次打者の2球目に二盗成功。一死2塁。
2番・河井が右飛。二死3塁。
3番・佐々井光希は三ゴロで3アウト。

10回裏。
済美は5番・伊藤が二ゴロ。
6番・山口直も二ゴロ。
7番・平田はスライダーで空振り三振。三者凡退。

11回表。
星稜は4番・南保が一ゴロ。
5番・竹谷は遊ゴロ。
6番・寺沢が右飛で三者凡退。

11回裏。
済美は8番・武田が左飛。
9番・政吉は四球。一死1塁。
1番・矢野がバント成功。二死2塁。
2番・中井は遊ゴロで3アウト。

12回表。
星稜は7番・鯰田が二ゴロ。
8番・山瀬は三ゴロ。
9番・山本が中飛。

12回裏。
済美は3番・芦谷が初球を引っ張ってサヨナラ…。
と思うような当たりだったがレフトポール際に切れた。
芦谷は右中間に運ぶ二塁打。無死2塁。
4番・池内はバントの構えだがバッテリー勝負せず。
敬遠気味の四球で無死1、2塁。
5番・伊藤がバント成功。一死2、3塁。
6番・山口直も歩かせて塁を埋める。一死満塁。
代打・徳永幹太が3−1から速球2つで見逃し三振。二死満塁。
8番・武田もやはり3−1から速球2つで見逃し三振。無得点。

12回を終えて9−9で決着つかず。
試合はタイブレークに入る。
継続打順で無死1、2塁から攻撃開始。

13回表。
星稜は1番・東海林が一ゴロ。一死2、3塁。
2番・河井はボテボテの三ゴロ。野選で三塁走者が生還し、なお一死1、3塁。
<星稜 10−9 済美>
3番・佐々井が2球目にスクイズ成功。二死2塁。
<星稜 11−9 済美>
4番・南保の初球に山口直哉が暴投。二死3塁。
南保は遊ゴロで攻撃終了。

13回裏。
済美は9番・政吉のバントが三前安打に。無死満塁。
1番・矢野が1−2からライトポール際に逆点サヨナラ満塁本塁打!
<済美 13−11 星稜>
矢野の引っ張った打球がギリギリでフェアになった。
観客の大きなどよめきとともに試合終了。凄い試合でした!

よく甲子園の「魔物」なんていうけれど
夏の甲子園は体力的な事情で必然的に終盤はもつれる。
ただそういう展開は観客として楽しい。

この試合の立役者は何といっても山口直哉。
心身ともにタフでしたね。
立ち上がりに打ち込まれても挫けず、
延長戦に入っても内容が全く落ちなかった。
184球という球数に「酷使」という批判はあるだろう。
ただ自分は彼の奮投を素直に讃えたい。

星稜は奥川恭伸、内山壮真のアクシデントによる交代が尾を引いた。
ただ彼らの魅力が出た一戦でもあった。

安打 501 111 014 100 0   四 失
星稜┃501|010|002|000|2┃11 5 1   
済美┃001|000|080|000|4X┃13 2 1
安打 002 110 160 001 2

済美:○山口直
星稜:奥川、佐藤、山口、竹谷、寺西、●寺沢

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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甲子園2回戦 浦和学院×仙台育英

第100回全国高等学校野球選手権8日目。
第2試合は浦和学院と仙台育英の対戦だ。
このカードで出場全56校が出揃う。
記念大会として、埼玉、神奈川など7府県が「2枠」に増えていた。

仙台育英は佐々木順一朗前監督が昨年12月に飲酒・喫煙問題で退任。
附属中の監督として実績を残していた須江航氏が後任となっている。
「新生育英」が再起を期す一戦でもある。

浦和学院高校(南埼玉)
1番 遊 中前祐也  2年 右左 178/78
2番 三 矢野壱晟  3年 右左 168/71
3番 中 蛭間拓哉  3年 左左 174/81
4番 右 上野暖人  3年 左左 172/78
5番 左 佐野涼弥  3年 左左 178/80
6番 二 後藤陸人  2年 右左 173/75
7番 一 小町竜梧  3年 右左 168/72
8番 捕 畑敦巳   2年 右左 179/85
9番 投 渡邉勇太朗 3年 右右 190/90

仙台育英高校(宮城)
1番 中 熊谷大貴  3年 右左 175/68
2番 三 鈴木佳祐  3年 右左 167/63
3番 右 齋藤康志  3年 右右 168/68
4番 左 小濃塁   2年 右左 170/75
5番 一 小関遥翔  3年 右右 183/75
6番 投 田中星流  3年 右右 181/83
7番 捕 我妻空   3年 右右 175/72
8番 遊 澤田佑   3年 右左 168/65
9番 二 佐藤来輝  3年 右右 166/66


1回表。先攻は浦和学院。
1番・中前が四球。無死1塁。
2番・矢野はバント失敗。一死1塁。
田中星流の好フィールディングだった。
3番・蛭間が右前安打。一死1、3塁。
蛭間は次打者の3球目に二盗成功。一死2、3塁。
4番・上野は二飛。二死2、3塁。
5番・佐野が右中間を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<浦和学院 2−0 仙台育英>
6番・後藤はスライダーで空振り三振。攻撃終了。

仙台育英の先発は田中星流。
右上手の技巧派だ。
今日の球速は速球が133〜40キロ。
変化球はスライダーが124〜30キロ。
カーブが100〜20キロ。
高速横スラの切れは抜群で、投球比率の過半を越えていた。
左打者が多い浦和学院に対しても、内角のスライダーを使っていた。
ただ投げ切れていたかというと…。

1回裏。後攻は仙台育英。
1番・熊谷が死球。無死1塁。
熊谷は次打者の2球目に二盗成功。無死2塁。
2番・鈴木佳はバント成功。一死3塁。
3番・齋藤が死球。一死1、3塁。
4番・小濃はスライダーで空振り三振。二死1、3塁。
5番・小関もスライダーで空振り三振。無得点。

浦和学院の先発は渡邉勇太朗。右上手の本格派だ。
肘を傷めていたりして、登板回数を抑えていた。
自分も彼の投球を生で見るのは初めてだ。
まず体格が素晴らしいのだが、技術的にも悪くない。
開きの小さい、しっかりと「タメ」を作れるフォーム。
腕の振り、身体の使い方はコンパクトにまとまっている。
制球がいい方ではないし、球筋も浮く傾向はあった。
ただ速球の勢い、変化球を含めた切れは文句ない。
あと走者を出して、セットポジションになっても問題がない。
ちなみに出身は硬式でなく、羽生市立東中の軟式野球部。
いい意味でまだ「出し切ってない」感じがあった。
今日の球速は速球が140〜49キロ。
変化球はスライダーが124〜34キロ。
フォークのような鋭い縦軌道で落ちていた。
カーブが115〜20キロ。

2回表。
浦和学院は7番・小町が空振り三振。
8番・畑は速球で空振り三振。
9番・渡邉がスライダーで空振り三振。

2回裏。
仙台育英は6番・田中が縦スラで空振り三振。
7番・我妻は149キロの速球で空振り三振。
8番・澤田が遊ゴロで三者凡退。

3回表。
浦和学院は1番・中前がレフト線を破る二塁打。無死2塁。
2番・矢野の2球目に田中星流が暴投。無死3塁。
矢野は右中間を破るタイムリー三塁打。無死3塁。
<浦和学院 3−0 仙台育英>
3番・蛭間が二ゴロ。一死3塁。
4番・上野は2球目にスクイズ失敗でファウル。
上野はスライダーで空振り三振も振り逃げに成功。
三塁走者が生還してなお一死1塁。
<浦和学院 4−0 仙台育英>
5番・佐野は三邪飛。二死1塁。
6番・後藤の2球目に上野は二盗成功。二死2塁。

この直後に仙台育英は田中星流が降板。
二番手投手に大栄陽斗を起用する。
大栄は2年生。174cm・72kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球が131〜40キロ。
変化球はスライダーが120〜26キロ。
浦和学院は6番・後藤が二ゴロに倒れて攻撃終了。

3回裏。
仙台育英は9番・佐藤来が遊前安打。無死1塁。
1番・熊谷は遊ゴロ。一死2塁。
2番・鈴木佳がスライダーで空振り三振。二死2塁。
3番・齋藤は速球で空振り三振。3アウト。

4回表。
浦和学院は7番・小町が中前安打。無死1塁。
8番・畑は左飛。一死1塁。
9番・渡邉がバント成功。二死2塁。
1番・中前のカウント2−1から二塁走者が牽制死。3アウト。

4回裏。
仙台育英は4番・小濃が遊ゴロ。
代打・笹川雄平は二ゴロ。
6番・大栄が四球。二死1塁。
代打・鈴木悠朔も四球。二死1、2塁。
8番・澤田が二ゴロで3アウト。

5回表。
浦和学院は1番・中前が一ゴロ。
2番・矢野は遊ゴロ。
3番・蛭間が遊ゴロ悪送球で生きる。二死2塁。
4番・上野は一ゴロで3アウト。

5回裏。
仙台育英は9番・佐藤来が二ゴロ。
1番・熊谷は右中間に運ぶ二塁打。一死2塁。
2番・鈴木佳が三飛。二死2塁。
代打・阿部大夢は遊ゴロで無得点。

6回表。
浦和学院は5番・佐野が一ゴロ。
6番・後藤は二ゴロ。
7番・小町が一塁線を破る二塁打。二死2塁。
8番・畑は中飛で3アウト。

6回裏。
仙台育英は4番・小濃が速球で見逃し三振。
5番・笹川は遊ゴロ。
6番・大栄が左前安打。二死1塁。
代打・岩渕淳也は中直で3アウト。

7回表。
浦和学院は代打・坪井壮地が中前安打。
1番・中前はバント失敗。一死1塁。
2番・矢野は遊ゴロ併殺で3アウト。

7回裏。
浦和学院はこの回から二番手投手に永島竜弥を起用する。
永島は2年生。165cm・67kgの技巧派左腕だ。
球速は速球。カットが125〜33キロ。
変化球はスライダーが118〜23キロ。
チェンジが110キロ台中盤。
カーブが100キロ強。

仙台育英は8番・澤田が二ゴロ。
9番・佐藤来がカットで空振り三振。
1番・熊谷は二ゴロで三者凡退。

8回表。
浦和学院は3番・蛭間が左中間に運ぶソロ本塁打。
<浦和学院 5−0 仙台育英>
4番・上野は四球。無死1塁。
5番・佐野が二ゴロ失策で生きる。無死1、3塁。
6番・後藤は遊ゴロ。二封の後に三塁走者がスタートを切る。
それを見た二塁手が本塁へ転送して暴投してしまう。
三塁走者が生還し、なお一死2塁。
<浦和学院 6−0 仙台育英>
7番・小町は左飛。二死2塁。
8番・畑は中前安打。本塁送球の隙を突いて打者が二進。二死2、3塁。
9番・永島は中飛で攻撃終了。

8回裏。
仙台育英は2番・鈴木佳が二ゴロ。
3番・阿部も二ゴロ。
4番・小濃はチェンジで空振り三振。三者凡退。

9回表。
浦和学院は1番・中前が投ゴロ。
2番・矢野は遊前安打。一死1塁。
3番・蛭間が右飛。二死1塁。
4番・上野はエンドランから中前安打。二死1,2塁。
5番・佐野がライト線を破るタイムリー三塁打。
<浦和学院 8−0 仙台育英>
佐野涼弥は本日4打点。
6番・後藤のカウント1−0から捕手の牽制悪送球で佐野も生還。
<浦和学院 9−0 仙台育英>
後藤は中飛で攻撃終了。

9回裏。
浦和学院はこの回から三番手投手に美又王寿を起用する。
美又は1年生。173cm・77kgの右腕だ。
2球しか投げていないが速球の最速は142キロだった。
仙台育英は5番・笹川が二直。

浦和学院は美又玉寿が打者ひとりで降板。
四番手投手に河北将太を起用する。
河北は3年生の背番号1。
175cm。・81kgの右上手投げだ。
速球が常時で130キロ台中盤。
最速で140キロを出した。

仙台育英は代打・菊地太志が二ゴロ。
7番・岩渕は中前安打。二死1塁。
8番・澤田が三ゴロ悪送球で生きる。二死1、2塁。
9番・佐藤来は二ゴロで無得点。

ここで試合終了。
最数回は浦和学院が「経験」「思い出」に配慮した投手起用を見せた。
渡邉勇太朗は6回を被安打3、四死球4で零封。
奪三振も「7」を記録している。
彼の能力を改めて証明した試合でした。
間違いなくドラフト上位候補でしょう。

安打   202 101 123 12 四 失
浦和学院┃202|000|023┃9 2 1
仙台育英┃000|000|000┃0 4 4
安打   001 011 001 4

仙台育英:●田中、大栄
浦和学院:○渡邉、永島、美又、河北

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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甲子園2回戦 広陵×二松学舎大附

第100回全国高等学校野球選手権8日目。
昨日の第3試合から2回戦に入っている。
そして今日の第2試合で出場56校がすべて出揃う。

日曜日ということもあって、第1試合から満員状態だった。
最初は広陵と二松学舎大附属の対戦だ。

広陵高校(広島)
1番 遊 高田桐利  3年 右左 167/61
2番 二 吉岡広貴  3年 右左 172/64
3番 右 福光竜平  3年 右左 170/70
4番 一 河端利晶  3年 右右 177/86
5番 左 金澤礼大  2年 左左 169/74
6番 三 松本知樹  3年 右左 170/67
7番 中 藤井孝太  2年 右左 173/70
8番 捕 鉤流大遂  2年 右右 170/72
9番 投 森悠祐   3年 右右 175/75

二松學舍大学附属高校(東東京)
1番 中 右田稜真  2年 右右 181/83
2番 遊 揚野公匠  2年 右右 175/74
3番 三 平間陸斗  3年 右右 179/81
4番 一 保川遥   3年 右右 181/67
5番 右 畠山大豪  3年 右右 180/83
6番 左 野村昇大郎 2年 左左 171/69
7番 二 有馬卓瑠  2年 右左 171/64
8番 捕 山田将義  1年 右左 176/75
9番 投 海老原凪  2年 左左 177/68


1回表。先攻は広陵。
1番・高田は左飛。
2番・吉岡が左前安打。一死1塁。
3番・福光は外角速球で空振り三振。二死1塁。
4番・川端の4球目に吉岡が二盗失敗。3アウト。
1年生捕手の山田将義がしっかり刺した。

二松学舎の先発は海老原凪だ。
フォームはオーソオックスな左腕。
背番号は18で、東東京大会の投球回数も3番手だ。
球速は速球が124〜33キロ。
球速は平凡だが球筋が低くて、ボールの伸びもある。
変化球はカーブが95〜101キロ。
チェンジが106〜10キロ。

1回裏。後攻は二松学舎大附属。
1番・右田が右前安打。無死1塁。
2番・揚野はバント成功。一死2塁。
3番・平間が投前安打。一死1、2塁。
4番・保川は左中間を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
<二松学舎大附属 2−0 広陵>
5番・畠山が遊飛。二死2塁。
6番・野村も遊飛で攻撃終了。

広陵の先発は森悠祐。
右スリークォーターの本格派だ。
昨夏の選手権もリリーフで登板していた。
あれから身体が二回りくらい大きくなっている。
「しなやかさ」は多少薄れたが、力強くなった。
あと腕の振りがムチのようで、素晴らしい。
球速は速球が134〜47キロ。
変化球はスライダーが115〜25キロ。
チェンジが124〜29キロ。
初回は制球が散っていたが、2回以降は立ち直る。

2回表。
広陵は4番・河端が右中間を破る二塁打。無死2塁。
5番・金澤はバント失敗で投飛併殺。二死無走者。
6番・松本が左中間に運ぶ二塁打。二死2塁。
7番・藤井は外角速球で見逃し三振。3アウト。

2回裏。
二松学舎は7番・有馬が三振振り逃げで二進。無死2塁。
8番・山田がバント成功。一死3塁。
9番・海老原は144キロの速球で見逃し三振。二死3塁。
1番・右田も145キロの速球で見逃し三振。3アウト。

3回表。
広陵は8番・鉤流が右飛。
9番・森悠は中前安打。一死1塁。
1番・高田が外角速球で空振り三振。二死1塁。
2番・吉岡は右前安打。二死1、3塁。
吉岡は次打者の4球目に二盗成功。二死2、3塁。
重盗を警戒して捕手は投げなかった。
3番・福光が四球。二死満塁。
4番・河端は遊ゴロで無得点。
広陵は走者を出しつつ得点につなげられない。

3回裏。
二松学舎は2番・揚野が一ゴロ。
3番・平間は中前安打。一死1塁。
4番・河端が遊ゴロ併殺で3アウト。

4回表。
広陵は5番・金澤が遊ゴロ。
6番・松本は死球。一死1塁。
7番・藤井が左前安打。一死1、2塁。
8番・鉤流は四球。一死満塁。
9番・森悠は右飛。二死満塁。
1番・高田が左前タイムリー安打。二死満塁。
<二松学舎大附属 2−1 広陵>

二松学舎はここで海老名匠が降板。
二番手投手に岸川海を起用する。
岸川は3年生。178cm・78kgの右上手投げだ。
背番号1で、東東京大会の投球回数は2番手。
ただ決勝戦の好リリーフも含めて内容は彼が一番良かった。
フォームはコンパクトで、「しなやか」というタイプでもない。
少し野手投げっぽいところもある。
でも足腰だったり腹筋が強そうで、
ボールを離す瞬間に力を上手く「開放」している感じがありましたね。
球速は速球が137〜47キロ。
変化球はスライダーが119〜32キロ。
フォークが130キロ前後。
他にカーブが110キロ台。
広陵は2番・吉岡が三ゴロで攻撃終了。

4回裏。
二松学舎は5番・畠山が右飛。
6番・野村が遊ゴロ悪送球で生きる。一死1塁。
7番・有馬はセーフティ気味のバント。二死2塁。
8番・山田が四球。二死1、2塁。
9番・岸川は外角146キロで空振り三振。3アウト。

5回表。
広陵は3番・福光が1−0からレフトにソロ本塁打。
<広陵 2−2 二松学舎大附属>
4番・河端は一ゴロ。
5番・金澤がフォークで見逃し三振。
6番・松本もフォークで空振り三振。攻撃終了。

5回裏。
二松学舎は1番・右田が三直。
2番・揚野は二ゴロ。
3番・平間が右飛で三者凡退。

6回表。
広陵は7番・藤井がスライダーで見逃し三振。
8番・鉤流が遊ゴロ。
9番・森悠は中飛で三者凡退。

6回裏。
二松学舎は4番・保川が外角速球で空振り三振。
5番・畠山はスライダーで空振り三振。
6番・野村が外角速球で見逃し三振。
森悠祐が3種類の取り方で三者三振!

7回表。
広陵は1番・高田が遊ゴロ。
2番・吉岡は二ゴロ。
3番・福光が三飛で三者凡退。

7回裏。
二松学舎は7番・有馬が右前安打。無死1塁。
8番・山田はバント。三塁の野選を誘い無死1、2塁。
9番・岸川がバント成功。一死2、3塁。
1番・右田は右前タイムリー安打。二者が生還し一死1塁。
<二松学舎大附属 4−2 広陵>
2番・揚野がセーフティ気味のバント。二死2塁。
3番・平間は死球。二死1、2塁。
4番・保川が左前タイムリー安打。二死1、2塁。
<二松学舎大附属 5−2 広陵>
5番・畠山は外角速球で見逃し三振。攻撃終了。

8回表。
広陵は4番・河端が遊前安打。無死1塁。
5番・宗山塁が遊ゴロ併殺。
6番・松本は三ゴロで3アウト。

8回裏。
広陵はこの回から二番手投手に河野佳を起用する。
河野は2年生。174cm・76kgの右腕だ。
球速は速球が136〜42キロ。
変化球はスライダーが116〜19キロ。

二松学舎は6番・野村がセーフティバントで一前安打。無死1塁。
7番・有馬はバント失敗で投飛。一死1塁。
8番・山田の初球に野村が二盗成功。一死2塁。
山田は左飛。二死2塁。
9番・岸川が外角速球で見逃し三振。3アウト。

9回表。
広陵は代打・中村楓太が速球で見逃し三振。
代打・猪多善貴が死球。一死1塁。
代打・馬場俊輔が三前安打。一死1、2塁。
セーフティバントに対して無警戒だった。
1番・高田は二ゴロ併殺で無得点。

二松学舎が8回に突き放して昨年の準優勝チームに快勝。
ベスト16入りを決めている。

安打   122 210 011 10 四 失
広陵  ┃000|110|000┃2 3 1
二松学舎┃200|000|30×┃5 2 0
安打   301 000 31  8

二松学舎:海老原、○岸川
広陵:●森悠、河野

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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2018年08月11日

甲子園1回戦 八戸学院光星×明石商

第100回全国高等学校野球選手権は大会8日目。
第2試合は八戸学院光星と明石商の対戦だ。
今大会は十の倍数、記念大会で、出場校が49校から56校に増やされた。
明石商は夏の選手権が初出場で「西兵庫大会」を制している。

八戸学院光星高校(青森)
1番 二 近藤俊太  3年 右左 177/75
2番 遊 武岡龍世  2年 右左 178/70
3番 中 長南佳洋  3年 右左 174/71
4番 左 東健太郎  3年 右左 180/80
5番 一 但井智哉  3年 右右 173/81
6番 右 矢野虎弥  3年 左左 178/72
7番 三 下山昂大  2年 右右 170/69
8番 捕 秋山龍正  3年 右右 170/73
9番 投 福山優希  3年 右右 178/77

明石市立明石商業高校(西兵庫)
1番 左 来田涼斗  1年 右左 177/74
2番 一 水上桂   2年 右右 171/66
3番 遊 田渕翔   3年 右右 162/65
4番 右 右田治信  3年 右右 161/71
5番 三 重宮涼   2年 右右 179/71
6番 二 植本亮太  3年 右左 176/70
7番 中 植田貴沙羅 3年 左左 177/65
8番 捕 山本健太朗 3年 右右 175/70
9番 投 加田悠真  3年 左左 176/73


1回表。先攻は八戸学院光星。
1番・近藤は中前安打。無死1塁。
2番・武岡がバント成功。一死2塁。
3番・長南は遊ゴロ。二死3塁。
4番・東がライトポール際に運ぶ2ラン本塁打。
<八戸学院光星 2−0 明石商業>
5番・但井は左前安打。二死1塁。
6番・矢野が二ゴロで攻撃終了。

明石商の先発は加田悠真。
左スリークォーターの技巧派だ。
球速は速球が123,4キロ。
変化球はスライダー、チェンジが107〜12キロ。
立ち上がりから八戸学院光星のパワーに苦しむ。

1回裏。後攻は明石商。
1番・来田が左前安打。無死1塁。
2番・水上はバント成功。一死2塁。
3番・田渕が右前安打。一死1、3塁。
田渕は次打者の5球目にスタート…と思ったら二塁送球を見て戻る。
本盗を誘うための囮でした。
4番・右田は空振り三振。一塁走者が微妙に塁を離れる。
これを見て捕手が一塁へ転送し、挟殺プレーに。
三塁走者がタイミングよくスタートを切って、本盗が決まった。
ダブルスチールとなって二死2塁。
<八戸学院光星 2−1 明石商業>
5番・重宮が0−2からハーフスイング。
捕手が一塁塁審にアピールしている隙をついて、田渕が三盗成功。二死3塁。
重宮は中飛で攻撃終了。
「嫌らしさ」「抜け目のなさ」が満載だった明石商の初回でした。

八戸学院光星の先発は福山優希。右上手の本格派だ。
踏み幅が大きくて、下半身を沈ませる。
バランスが良いからその状態で重心を保って、上半身を連動させられる。
パワーもあって、だから腕の振りがいい。
球速は速球が134〜42キロ。
変化球はスライダー、フォークが113〜26キロ。
カーブが101〜09キロ。

2回表。
八学光星は7番・下山が三ゴロ。
8番・秋山は左中間を破る二塁打。一死2塁。
9番・福山が四球。一死1、2塁。

明石商は加田悠真がここで降板。
二番手投手に福谷航大を起用する。
福谷は3年生。183cm・72kgの右上手投げだ。
今大会は背番号1で、県大会も加田に次ぐ投球回数を投げ切っている。
肩周りの可動域が広く、腕の振りも良い。
ポテンシャルはありそうな本格派だった。
球速は速球が131〜40キロ。
手元で動く、沈む球筋もかなりあった。
変化球はスライダーが120〜26キロ。
フォーク、チェンジ系が113〜18キロ。

八学光星は1番・近藤がタイムリー中前安打。一死1、2塁。
<八戸学院光星 3−1 明石商業>
2番・武岡は右前タイムリー安打。一死1、3塁。
<八戸学院光星 4−1 明石商業>
武岡は次打者の3球目に二盗成功。一死2、3塁、
3番・長南が二ゴロ失策で出塁。三塁走者が生還しなお一死1、2塁。
<八戸学院光星 5−1 明石商業>
4番・東は左前タイムリー安打。一死1、3塁。
<八戸学院光星 6−1 明石商業>
5番・但井が遊ゴロ併殺で攻撃終了。

2回裏。
明石商は6番・植本が右飛。
7番・上田は空振り三振。
8番・山本が中前安打。二死1塁。
9番・福谷は遊ゴロで3アウト。

3回表。
八学光星は6番・矢野が中飛。
7番・下山は遊ゴロ。
8番・秋山が三ゴロで三者凡退。

3回裏。
明石商は1番・来田が見逃し三振。
2番・水上は一飛。
3番・田渕が四球。二死1塁。
4番・右田は二飛で3アウト。

4回表。
八学光星は9番・福山が見逃し三振。
1番・近藤は三塁線を抜ける二塁打。
レフトからの悪送球もあり、一死3塁。
2番・武岡は中前タイムリー安打。一死1塁。
<八戸学院光星 7−1 明石商業>
3番・長南が中飛。二死1塁。
4番・東の3球目に武岡が二盗失敗。攻撃終了。

4回裏。
明石商は5番・重宮が右飛。
6番・植本は一ゴロ失策で出塁。一死1塁。
7番・植田が左中間に運ぶ二塁打。一死2、3塁。
8番・山本は三ゴロ。三塁走者が生還してなお二死3塁。
<八戸学院光星 7−2 明石商業>
9番・福谷が右前タイムリー安打。二死1塁。
<八戸学院光星 7−3 明石商業>
1番・米田は四球。二死1、2塁。
2番・水上が中前安打。二死満塁。
3番・田渕は中前タイムリー安打。二死1、3塁。
<八戸学院光星 7−5 明石商業>
4番・右田は見逃し三振で攻撃終了。

5回表。
八学光星は4番・東がレフトにソロ本塁打。
<八戸学院光星 8−5 明石商業>
東健太郎は本日2本目の本塁打。3打席連続だ…だった。
5番・但井が死球。無死1塁。
6番・矢野はバント成功。一死2塁。
7番・下山が遊直を弾く。
二塁走者が帰塁しようとしてバランスを崩し、
最数的には「遊ゴロ3塁タッチアウト」となった。二死1塁。
8番・秋山は外角速球で見逃し三振。3アウト。

5回裏。
明石商は5番・重宮が遊ゴロ。
6番・植本は中前安打。一死1塁。
植本は次打者の5球目に二盗失敗。二死無走者。
7番・植田が一ゴロで3アウト。

6回表。
八学光星は代打・吉田和永がスライダーで空振り三振。
1番・近藤が遊ゴロ。
2番・武岡も遊ゴロで三者凡退。

6回裏。
八学光星はこの回から二番手投手に成田太一を起用する。
成田は3年生。172cm・71kgの左腕だ。
球速は速球が133〜39キロ。
変化球はカーブが109〜18キロ。

明石商は8番・山本が左前安打。無死1塁。
9番・福谷はバント失敗で投ゴロ併殺。
1番・来田が二前安打。二死1塁。
2番・水上は中飛で3アウト。

7回表。
八学光星は3番・長南が左直。
4番・東は一ゴロ。
5番・但井が四球。二死1塁。
6番・矢野は遊ゴロで3アウト。

7回裏。
明石商は3番・田渕が四球。無死1塁。
4番・右田は中前安打。無死1、2塁。
5番・重宮がバント成功。一死2、3塁。
6番・植本は二塁後方の小飛球。
二塁、センター、ライトの中間地点で「捕れる」当たりだった。
しかし打球に触れずタイムリー二前ポテン安打となる。一死2、3塁。
<八戸学院光星 8−6 明石商業>
7番・植田は中前タイムリー安打。一死1、3塁。
<八戸学院光星 8−7 明石商業>
8番・山本が2球目にスクイズ成功。二死2塁。
<明石商業 8−8 八戸学院光星>
9番・福谷は空振り三振で攻撃終了。

8回表。
八学光星は7番・下山が一ゴロ失策で出塁。無死1塁。
8番・秋山はバント成功。一死2塁。
代打・松谷隆誠が遊飛。二死2塁。
1番・近藤は中前安打。二死1、3塁。
近藤俊太はこれで本日4安打目。

明石商は2番・武岡のカウント1−0で福谷航大が降板。
三番手投手に中森俊介を起用する。
中森は1年生。181cm・78kgの右上手投げだ。
県大会は打者一人しか投げていない。
ただ間違いなく大器だし、腕の振りが素晴らしい。
球速は速球が134〜45キロ。
変化球はスライダー、チェンジが119〜26キロ。
彼がこの試合で最大の「発見」となる。

八学光星は2番・武岡の5球目に二盗スタート。
重盗も考えた動きだろうが、三塁走者は動けず二盗も失敗。攻撃終了。

8回裏。
八学光星は三番手投手に中村優雅を起用する。
中村は3年生。173cm・79kgの右上手投げだ。
球速は速球が130〜38キロ。
変化球はスライダーが124〜28キロ。
カーブが110キロ台前半。

明石商は1番・来田が四球。無死1塁。
2番・水上はバント成功。一死2塁。
3番・田渕が死球。一死1、2塁。
4番・右田は投ゴロ。一塁転送が手間取り二死1、3塁。
5番・重宮がスライダーで見逃し三振。3アウト。

9回表。
八学光星は2番・武岡が投ゴロ。
3番・長南は三飛。
4番・東が外角速球で空振り三振。
中森俊介が上位打線を三者凡退に打ち取った。

9回裏。
明石商は6番・植本がストレートの四球。無死1塁。
7番・植田はバント成功。一死2塁。
8番・山本が中飛。二死2塁。
9番・中森は投ゴロで無得点。
試合は延長戦に入る。

10回表。
八学光星は5番・但井がスライダーで空振り三振。
6番・矢野は四球。一死1塁。
7番・下山が頭に直撃する死球。
大事は無かったものの但井が臨時代走が出て一死1、2塁。
8番・秋山は右飛。二死1、2塁。
9番・中村が左前安打。
レフトは前進守備で、三塁コーチもストップをかけていた。
しかしレフトがボールをファンブル。
二塁走者も再スタートして生還した。なお二死1、2塁。
<八戸学院光星 9−8 明石商業>
1番・近藤は四球。二死満塁。
2番・武岡が三邪飛で攻撃終了。

10回裏。
明石商は1番・来田が二ゴロ。
2番・水上も二ゴロ。
3番・田渕は遊ゴロで三者凡退。

これで試合終了。
八戸学院光星が激闘を制した。
スタンドも地元・明石商の応援に回るなかで、最大6点差を追いつかれる…。
そんな苦しい展開を制した戦いは価値があると思う。
明石商は守備の乱れが痛かった。
とはいえ第1試合に続いて良い試合でした。

安打   340 210 010 1 12 四 失
八学光星┃240|110|000|1┃9 6 1
明石商 ┃100|400|300|0┃8 6 4
安打   210 412 300 0 13

明石商:加田、福谷、●中森
八学光星:福山、成田、○中村

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甲子園1回戦 鳥取城北×龍谷大平安

第100回全国高等学校野球選手権は大会7日目。
土曜日(祝日)ということ昨日、一昨日とは客の入りが違った。
自分が球場に着いた頃には内野席が売り切れて、
外野席も「今から並んでも間に合いません」と係員がアナウンスしていた。
なお私は中央特別指定席を事前に買っていたので重役出勤。

第1試合は鳥取城北と龍谷大平安の対戦。
鳥取城北は3年ぶり5回目の出場。
龍谷大平安は4年ぶり34回目の出場だ。
なお龍谷大平安は「春夏通算99勝」で、100勝にリーチをかけている。

鳥取城北高校(鳥取)
1番 左 吉田修平  3年 右左 176/72
2番 遊 河野律樹  2年 右右 164/59
3番 中 片山隼   3年 右左 178/71
4番 一 山田椋一  2年 右右 177/79
5番 二 藤原颯大  3年 右左 173/71
6番 三 忍海部透生 3年 右右 169/60
7番 右 垣内丈二  3年 右左 176/71
8番 投 難波海斗  3年 右右 170/67
9番 捕 山下泰輝  3年 右右 172/74

龍谷大学付属平安高校(京都)
1番 右 水谷祥平  2年 右右 174/79
2番 左 安井大貴  3年 右右 172/70
3番 中 松本渉   3年 右左 168/64
4番 遊 松田憲之朗 3年 右右 182/84
5番 三 馬場友翔  3年 右右 178/75
6番 捕 田島光祐  3年 右右 173/67
7番 一 佐野夢人  3年 右右 168/68
8番 投 小寺智也  3年 右右 181/81
9番 二 北村涼   2年 右右 166/60


鳥取城北は伝統的に近畿地方のクラブチームとつながりが強い。
先発9名の出身中学を見ると大阪が3名、兵庫2名で奈良京都が1名ずつ。
地元出身の子も2人いる。

1回表。先攻は鳥取城北。
1番・吉田が左前安打。無死1塁。
2番・河野はスライダーで空振り三振。
吉田も二盗を失敗して三振ゲッツー。二死無走者。
3番・片山が速球で見逃し三振。

龍谷大平安の先発は小寺智也。右上手の本格派だ。
少し身体を後ろに捻じって、軸足をかなり大きく踏み出す。
かなり反動をつけて、上半身もそれについていく。
元からパワフルなのに全身をダイナミックに使える。
今日の球速は速球が137〜47キロ。
多少浮くけれど、大きく散ることがない。
140キロ前後で「動く」球筋もある。
変化球はスライダーが120〜29キロ。
他にカーブが90キロ台後半。
スライダーは横に滑るというより、ブレーキがかかって縦に沈む球筋ですね。
追い込むとスライダーを使ってゴロを打たせる上手さを見せていた。
軟式側だが侍ジャパンU−15代表も経験している。
プロ志望ならドラフトにかかるレベルだろう。

1回裏。
龍谷大平安は1番・水谷が中前安打。無死1塁。
2番・安井はバント成功。一死2塁。
3番・松本が初球を引っ張って右越えのタイムリー三塁打。一死3塁。
<龍谷大学付属平安 1−0 鳥取城北>
松本渉は三塁到達が早かった!
4番・松田は右邪飛。二死3塁。
5番・馬場が死球。二死1、3塁。
6番・田島の2球目に馬場が二盗のスタート。
捕手が送球するも二塁が前に出てカット。
離塁していた三塁走者を絶妙の中継プレーで刺した。攻撃終了。

鳥取城北の先発は難波海斗。右上手の本格派だ。
大柄ではないが身体を大きく使える。
左足を高く持ち上げ、横のねじりも入れていた。
ただテイクバックは小さめで、腕を丸めたまま振ってくる。
捕手のような腕の振りだが、出どころを隠す工夫だろう。
球速は速球が132〜43キロ。
変化球はフォークが120〜27キロ。
スライダーが117〜24キロ。
初回は失点を喫したものの、素晴らしい投球を見せていく。

2回表。
鳥取城北は4番・山田が空振り三振。
5番・藤原は三飛。
6番・忍海部が二ゴロで三者凡退。

2回裏。
龍谷大平安は6番・田島が速球で見逃し三振。
7番・佐野は遊ゴロ。
8番・小寺が四球。二死1塁。
9番・北村涼は右飛で3アウト。

3回表。
鳥取城北は7番・垣内が速球で空振り三振。
8番・難波は三ゴロ。
9番・山下が三ゴロで三者凡退。

3回裏。
龍谷大平安は1番・水谷が四球。無死1塁。
2番・安井はバント成功。一死2塁。
3番・松本が二ゴロ。二死3塁。
4番・松田は遊ゴロで無得点。
河野律樹の守備は安定感がありました。

4回表。
鳥取城北は1番・吉田が中飛。
2番・河野は速球で見逃し三振。
3番・片山が左飛で三者凡退。

4回裏。
龍谷大平安は5番・馬場が中前安打。無死1塁。
6番・田島は投ゴロ併殺。二死無走者。
7番・佐野が二前安打。二死1塁。
8番・小寺の2球目に難波海斗が暴投。二死2塁。
小寺は中前タイムリー安打。二死1塁。
<龍谷大平安 2−0 鳥取城北>
9番・北村涼が三ゴロで攻撃終了。

5回表。
鳥取城北は4番・山田が遊ゴロ。
5番・藤原も遊ゴロ。
6番・押海部は四球。二死1塁。
しかし押海部は次打者の4球目に二盗失敗。3アウト。

5回裏。
龍谷大平安は1番・水谷が遊ゴロ。
2番・安井は三ゴロ失策で生きる。一死1塁。
3番・松本が中直。二死1塁。
4番・松田の2球目に安井が二盗成功。二死2塁。
松田はスライダーで空振り三振。

6回表。
鳥取城北は7番・垣内が投手強襲の二前安打。無死1塁。
8番・難波が3バント失敗。一死1塁。
9番・山下は中前安打。一死1、3塁。
1番・吉田が一ゴロ。三塁走者が三本間で挟殺され二死1、2塁。
2番・河野は外角速球で空振り三振。無得点。

6回裏。
龍谷大平安は5番・馬場が死球。無死1塁。
6番・田島はバント成功。一死2塁。
7番・佐野が三ゴロ。二死3塁。
8番・小寺は遊ゴロで3アウト。
河野律樹が深い位置からよく刺した。

7回表。
鳥取城北は3番・片山が遊飛。
4番・山田は二前安打。一死1塁。
5番・藤原が一ゴロ。二死2塁。
6番・押海部は一直で3アウト。

7回裏。
龍谷大平安は9番・北村涼が速球で空振り三振。
1番・水谷は右飛。
2番・安井が中前安打。二死1塁。
3番・松本は二ゴロで3アウト。

8回表。
鳥取城北は7番・垣内が中前安打。無死1塁。
8番・難波はバントで送れず三ゴロ。一死2塁。
9番・山下が中前タイムリー安打。一死1塁。
<龍谷大平安 2−1 鳥取城北>
1番・吉田は左越えのタイムリー三塁打。一死3塁。
<鳥取城北 2−2 龍谷大平安>
一塁走者が三塁に戻ろうとして、挟殺?と思ったが結果オーライになった。
一塁走者も再スタートを切って生還している。
2番・河野が四球。一死1、3塁。

龍谷大平安はここで小寺智也が降板。
二番手投手に北村智紀を起用する。
北村は3年生。175cm・66kgの左スリークォーターだ。
小寺は一塁に移り、北村が7番打者に入る。
球速は速球が130〜36キロ。
変化球はスライダーが114〜17キロ。

鳥取城北は3番・片山がスライダーで空振り三振。二死1、3塁。
4番・山田が遊ゴロで攻撃終了。

8回裏。
龍谷大平安は4番・松田が中飛。
難波海斗はこの場面で2球、本日の最速143キロを出した。
5番・馬場が二ゴロ。
6番・田島は四球。二死1塁。
7番・北村智が2−2から二盗成功。二死2塁。
しかし北村は3−2から空振り三振。3アウト。

9回表。
鳥取城北は5番・藤澤らが三前安打。無死1塁。
6番・押海部が中飛。一死1塁。
龍谷大平安のバントシフトが凄かった。
7番・垣内は一ゴロ。二死1塁。
8番・難波も一ゴロで3アウト。

9回裏。
龍谷大平安は8番・小寺が中直。
代打・生水義隼は速球で空振り三振。
1番・水谷が四球。二死1塁。
水谷は次打者の2球目に二盗成功。二死2塁。
水谷は2−2から5球目にも三盗成功。二死3塁。
2番・安井は3−2からレフト線に落とす。
水谷が生還してサヨナラ勝ち!
<龍谷大平安 3−2 鳥取城北>

龍谷大平安が接戦を劇的な形で制して、春夏通算100勝目。
レベルの高い、引き締まった好ゲームでした。
鳥取城北も難波海斗、河野律樹の枚方コンビが素晴らしかったです。

安打    100 002 131 8 四 失
鳥取城北 ┃000|000|020┃2 2 1
龍谷大平安┃100|100|001X┃3 5 0
安打    200 300 101 7

龍谷大平安:小寺、○北村
鳥取城北:●難波

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2018年08月10日

甲子園1回戦 奈良大附×羽黒

第100回全国高等学校野球選手権6日目。
第3試合は奈良大学附属と羽黒の対戦だ。
奈良大附は初出場校になる。

第1試合、2試合とも長かったため、
昨日の第4試合と変わらない時間に第3試合が始まることに…。
個人的には注目カードだったのだが、お客さんはかなり帰ってしまっていた。

奈良大学附属高等学校(奈良)
1番 右 宮川寛志  3年 右左 177/70
2番 中 植垣裕   3年 右左 167/62
3番 左 東郷佑太  3年 右左 172/68
4番 一 上野拓真  3年 右右 181/85
5番 投 木村光   3年 右左 172/67
6番 遊 白澤皇太  3年 右右 170/70
7番 捕 植村建太  3年 右右 178/74
8番 三 石塚海斗  3年 右左 171/64
9番 二 竹内直人  3年 右右 163/63

羽黒高校
1番 三 鈴木倫   2年 右左 174/74
2番 中 中島翔   2年 右右 171/71
3番 遊 日下部由伸 2年 右左 171/63
4番 二 竹内大貴  3年 右左 177/80
5番 一 藤沼龍之介 3年 右右 170/71
6番 左 塩崎一朗  3年 右右 174/63
7番 捕 秋保優大  3年 右右 171/73
8番 投 篠田怜汰  2年 右右 178/70
9番 右 渡部大地  3年 右右 170/68


1回表。先攻は奈良大附。
1番・宮川が右中間を破る二塁打。無死2塁。
2番・植垣は三前にバント。
投げてもセーフに見えたが悪送球となる。
ヒット&エラーで二塁走者が生還し、なお無死2塁。
<奈良大学附属 1−0 羽黒>
3番・東郷が左飛。一死2塁。
4番・上野は遊ゴロ。二死3塁。
5番・木村が中飛で攻撃終了。

羽黒の先発は篠田怜汰。右上手の本格派だ。
細身だがしなやかで、バネがあって球持ちも良い。
速球もスピンの効いたボールでなおかつ浮かない。
ボール先行の投球もほとんどなかったはず。
「岸孝之系」のスタイルで、将来性を感じるタイプだ。
「しっかり腕を振ってスローカーブを投げられる」のは才能の証明ですね。
2年生でこのレベルだから、2019のドラフト候補だろう。
今日の球速は速球が131〜44キロ。
130キロ台前半でも空振りを誘っていた。
ただ回転がいい分「当たると飛ぶ」感じもあり、外野には飛ばされていた。
変化球はスライダーが107〜14キロ。
フォークが110キロ前後。
カーブが98〜108キロ。

県大会で背番号1を背負った佐藤幸弥も最速148キロの好投手。
しかし選手権は篠田が背番号1を背負い、緒戦の先発を任された。

1回裏。後攻は羽黒。
1番・鈴木が投ゴロ。
2番・中島も投ゴロ。
3番・日下部は四球。二死1塁。
4番・竹内が右前安打。二死1、3塁。
5番・藤沼は遊ゴロで無得点。

奈良大附の先発は木村光。右上手の本格派だ。
小柄だが力強さとバネがあり、真っ向から投げ下ろしてくる。
変化球の切れもあって、魅力的な好投手だった。
今日の球速は速球が133〜43キロ。
変化球はスライダーが115〜27キロ。
120キロ台中盤でフォークのように縦へ落ちる球筋もあった。
カーブが104〜14キロ。
奈良の決勝は完投しつつ天理に9点を奪われた。
しかしそこから休養を取り、コンディションも戻っている。

2回表。
奈良大附は6番・白澤が二飛。
7番・植村は二ゴロ。
8番・石塚が142キロの内角速球で空振り三振。

2回裏。
羽黒は6番・塩崎が遊ゴロ悪送球で出塁。無死1塁。
塩崎は次打者の2球目に二盗成功。無死2塁。
7番・秋保は一邪飛。一死2塁。
8番・篠田がスライダーで見逃し三振。二死2塁。
9番・渡部は捕邪飛で無得点。

3回表。
奈良大附は9番・竹内が遊飛。
1番・宮川は三ゴロ。
2番・植垣が右前安打。二死1塁。
3番・東郷も右前安打。二死1、3塁。
4番・上野は投ゴロで無得点。

3回裏。
羽黒は1番・鈴木が遊ゴロ。
2番・中島は中前安打。一死1塁。
3番・日下部が遊直併殺で3アウト。

4回表。
奈良大附は5番・木村が中前二塁打。無死2塁。
センターが若干ファンブル気味になった隙を突いた。
6番・白澤は中直。一死2塁。
7番・植村が三直。二死2塁。
8番・石塚は一ゴロで無得点。

4回裏。
羽黒は4番・竹内が投ゴロ。
5番・藤沼はスライダーで空振り三振。
6番・塩崎が左飛で三者凡退。

5回表。
奈良大附は9番・竹内が中前安打。無死1塁。
1番・宮川は1−0からライトに2ラン本塁打。
<奈良大学附属 3−0 羽黒>
2番・植垣が左飛。
3番・東郷は右前安打。一死1塁。
4番・上野が二ゴロ併殺で攻撃終了。

5回裏。
羽黒は7番・秋保が捕邪飛。
8番・篠田は遊前安打。一死1塁。
9番・渡部が速球で空振り三振。二死1塁。
1番・鈴木の初球に篠田が二盗成功。二死2塁。
鈴木は中前タイムリー安打。なお二死1塁。
<奈良大学附属 3−1 羽黒>
篠田怜汰の走塁を見ると足もかなり速そう。
鈴木は二盗失敗で攻撃終了。

6回表。
奈良大附は5番・木村が速球で空振り三振。
6番・白澤はスライダーで空振り三振。
7番・植村もスライダーで空振り三振。三者凡退。

6回裏。
羽黒は2番・中島が遊ゴロ。
3番・日下部は中前安打。一死1塁。
4番・竹内がスライダーで空振り三振。二死1塁。
5番・藤沼もスライダーで空振り三振。3アウト。

7回表。
奈良大附は8番・石塚が左飛。
塩崎一朗が左中間でダイビングして好捕した。
9番・竹内は三ゴロ。
1番・宮川がフォークで空振り三振。

7回裏。
羽黒は6番・塩崎が右飛。
7番・秋保は三ゴロ。
8番・篠田が中前安打。二死1塁。
9番・渡部は左前安打。二死1、2塁。
1番・鈴木が右飛で無得点。

8回表。
奈良大附は2番・植垣が右前安打。無死1塁。
3番・東郷は右前安打。無死1、3塁。
植垣裕、東郷佑太はこれでともに猛打賞。
東郷は次打者の3球目に二盗成功。無死2、3塁。
4番・上野は中犠飛。一死3塁。
<奈良大学附属 4−1 羽黒>
バックスクリーンに届きそうな打球で、中島翔が背走して超好捕を見せた。
5番・木村が遊ゴロ。二死3塁。
6番・白澤は中飛で攻撃終了。

8回裏。
羽黒は2番・中島が遊ゴロ。
3番・日下部はスライダーで空振り三振。
4番・竹内もスライダーで空振り三振。三者凡退!

9回表。
奈良大附は7番・植村が三前安打。無死1塁。
8番・石塚はバント成功。一死2塁。
9番・竹内が中前安打。
中島翔が見事な返球で二塁走者を刺した。二死1塁。

羽黒はここで篠田怜汰が降板。
二番手投手に金子摩周を起用する。
佐藤幸弥もここでブルペンへ出たが、三番手扱いになのかな?
金子は3年生。184cm・74kgの左サイドハンドだ。
速球が120キロ程度。
「体感」はもっと速く見えた。
変化球はスライダーが100キロ程度。
他に超スローボールも投げていた。
羽黒は1番・宮川の左飛で3アウト。

9回裏。
羽黒は5番・藤沼が中前安打。無死1塁。
場内は羽黒応援モードになっていた。
6番・塩崎はセーフティ気味の三前バント。一死2塁。
7番・秋保が四球。一死1、2塁。
代打・佐々木碧はスライダーで空振り三振。二死1、2塁。
9番・渡部が遊飛で3アウト。試合終了。

ここで試合終了。
木村光は被安打8、四死球2、8奪三振で1失点完投。
奈良大附が甲子園初勝利を挙げている。
篠田怜汰も13本の安打を浴びたが、四死球0で、自責点は3だった。

安打   202 130 022 12 四 失
奈良大附┃100|020|010┃4 0 1
羽黒  ┃000|010|000┃1 2 1
安打   101 021 201 8

羽黒:●篠田、金子
奈良大附:○木村

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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甲子園1回戦 折尾愛真×日大三

第100回全国高等学校野球選手権は今日が大会6日目。
第2試合は日大三と折尾愛真の対戦だ。
どちらも強打者を揃えている。

日本大学第三高等学校(西東京)
1番 三 金子凌   3年 右左 171/72
2番 二 木代成   3年 右左 175/75
3番 遊 日置航   3年 右左 176/77
4番 右 大塚晃平  3年 右右 181/78
5番 投 中村奎人  3年 右左 174/75
6番 一 佐藤コビィ 3年 右右 184/83
7番 左 上野隆成  3年 右右 180/81
8番 中 柳澤真平  3年 右左 172/70
9番 捕 佐藤英雄  2年 右右 175/77

折尾愛真高校(北福岡)
1番 左 長野匠馬  3年 右左 175/86
2番 遊 斉藤隼人  2年 右右 165/67
3番 三 松井義弥  3年 右左 191/88
4番 二 上地龍聖  3年 右右 173/77
5番 一 野元涼   3年 右左 179/90
6番 捕 岩見駿   3年 右両 167/73
7番 右 塚本覇揮  3年 右右 175/83
8番 投 小野剛弥  3年 左左 165/66
9番 中 田島秀弥  3年 右右 165/74


1回表。先攻は折尾愛真。
1番・長野が四球。無死1塁。
2番・齊藤はヒット&ランから一ゴロ。一死2塁。
3番・松井が右前安打。一死1、3塁。
4番・上地は左犠飛。二死1塁。
<折尾愛真 1−0 日大三>
5番・野元が遊ゴロで攻撃終了。

日大三の先発は中村奎人。
右上手の本格派だ。
バネがあって、ダイナミックな好投手。
野手としても評価されている。
今日の球速は速球が132〜39キロ。
変化球はスライダーが120〜31キロ。
カーブが110キロ台前半。

1回裏。後攻は日大三。
折尾愛真の先発は小野剛弥。
左サイドハンドの技巧派だ。
球速は速球が107〜12キロ。
カーブが94〜102キロ。
球速はともかく制球が定まらず苦しい投球に…。

1番・金子が一ゴロ。
2番・木代は四球。一死1塁。
3番・日置の3球目に小野剛弥が暴投。一死2塁。
日置も四球。一死1、2塁。
4番・大塚が死球。一死満塁。
5番・中村は押し出しの四球。一死満塁。
<日大三 1−1 折尾愛真>
6番・佐藤コが中前タイムリー安打。一死1、2塁、
<日大三 3−1 折尾愛真>
7番・上野の3球目に小野剛弥が暴投。一死2、3塁。
上野は左中間を破るタイムリー三塁打。一死3塁。
<日大三 5−1 折尾愛真>

折尾愛真は小野剛弥がここで降板。
二番手投手に下柳涼を起用する。
下柳は3年生。161cm・75kgの左腕だ。
球速は速球が123〜28キロ。
変化球はスライダーが102〜11キロ。

日大三は8番・柳沢が中前タイムリー安打。一死1塁。
<日大三 6−1 折尾愛真>
9番・佐藤英が右前安打。一死1、2塁。
1番・金子は三直。二死1、2塁。
2番・木代の2球目に下柳涼が暴投。二死2、3塁。
木代は四球。二死満塁。
3番・日置が三塁強襲のタイムリー内野安打。なお二死満塁。
<日大三 7−1 折尾愛真>
4番・大塚は三ゴロで攻撃終了。長かった…。

2回表。
折尾愛真は6番・岩見が左飛。
7番・塚本は左前安打。一死1塁。
8番・下柳の4球目に中村奎人が暴投。一死2塁。
下柳はスライダーで空振り三振。二死2塁。
9番・田島が四球。二死1、2塁。
1番・長野はスライダーで見逃し三振。3アウト。

2回裏。
日大三は5番・中村が左越えの二塁打。無死2塁。
6番・佐藤コが死球。無死1、2塁。
7番・上野はセーフティ気味のバント。一死2、3塁。
8番・柳澤が二ゴロ。三塁走者が生還し、なお二死3塁。
<日大三 8−1 折尾愛真>
9番・佐藤英は死球。二死1、3塁。
1番・金子の初球に下柳涼が暴投。二死2、3塁。
金子は中飛で攻撃終了。

3回表。
折尾愛真は2番・齊藤が中前安打。無死1塁。
3番・松井が投ゴロで二封のみ。一死1塁。
松井義弥が俊足で驚いた。
4番・上地は中飛。二死1塁。
5番・野元が投ゴロで3アウト。

3回裏。
日大三は2番・木城がレフト線に運ぶ二塁打。無死2塁。
3番・日置が四球。無死1、2塁。
4番・大塚はボテボテの投前安打。
悪送球も絡んで二塁走者が生還。なお無死2、3塁。
<日大三 9−1 折尾愛真>
5番・中村が遊飛。一死2、3塁。
6番・佐藤コは左犠飛。二死2塁。
<日大三 10−1 折尾愛真>
7番・上野が中前タイムリー安打。二死1塁。
<日大三 11−1 折尾愛真>
8番・柳澤は右飛で攻撃終了。

4回表。
折尾愛真は6番・岩見が一ゴロ。
7番・塚本はスライダーで見逃し三振。
8番・下柳が三ゴロで三者凡退。

4回裏。
日大三は9番・佐藤英が四球。無死1塁。
1番・金子は遊ゴロで二封のみ。一死1塁。
2番・木代が死球。一死1、2塁。
3番・日置は三ゴロ併殺で無得点。

5回表。
日大三はこの回から二番手投手に河村唯人を起用する。
河村は3年生。175cm・74kgの左腕だ。
球速は速球が129〜39キロ。
変化球はフォークが118〜22キロ。
スライダーが105〜16キロ。
西東京大会では143くらい出ていたはず。

折尾愛真は9番・田嶋が死球。無死1塁。
1番・長野が遊ゴロ併殺。二死無走者。
2番・齊藤は空振り三振。3アウト。

5回裏。
日大三は4番・大塚が四球。無死1塁。
5番・中村も四球。無死1、2塁。

折尾愛真はここで下柳涼が降板。
三番手投手に野元涼を起用する。
野元は一塁から移動した。
179cm・90kgの本格派だ。
球速は速球が136〜42キロ。
スライダーが115〜22キロ。
恵まれた体格、柔軟性を併せ持つ好投手。

日大三は6番・佐藤コが142キロの外角速球で見逃し三振。一死1、2塁。
7番・上野は左越えのタイムリー二塁打。一死2、3塁。
<日大三 12−1 折尾愛真>
8番・河村が三ゴロ。二死2、3塁。
9番・佐藤英の3球目に野元涼が暴投。
三塁走者が生還し、二死3塁。
<日大三 13−1 折尾愛真>
佐藤英は三ゴロで攻撃終了。
松井義弥が深い位置からしっかり刺した。

6回表。
折尾愛真は3番・松井が遊飛。
4番・上地は遊ゴロ。
5番・野元が三振で三者凡退。

6回裏。
日大三は1番・金子が二ゴロ。
2番・木代は四球。一死1塁。
3番・日置が右飛。二死1塁。
4番・大塚の2球目に木代は二盗失敗。3アウト。

7回表。
折尾愛真は6番・岩見が速球で空振り三振。
代打・安永竜大は遊ゴロ。
8番・古野皓大も速球で空振り三振。三者凡退。

7回裏。
日大三は4番・大塚が左越えのソロ本塁打。
<日大三 14−1 折尾愛真>

折尾愛真はここで野元涼が降板。
2番・ショートの斉藤隼人を五番手投手に起用する。
齊藤は2年生。165cm・67kgの右スリークォーターだ。
球速は速球が123〜29キロ。
変化球はスライダーが110キロ前後。

日大三は5番・中村が二飛。
代打・飯村昇大が四球。一死1塁。
7番・上野も四球。一死1、2塁。
8番・河村は中前タイムリー安打。一死1、2塁。
<日大三 15−1 折尾愛真>

折尾愛真は斉藤隼人が降板。
五番手投手に堀田明嗣を起用する。
堀田明嗣は3年生。171cm・70kgの左腕だ。
球速は速球が128〜34キロ。
スライダーが110〜14キロ。

9番・佐藤英が中飛。二死1、2塁。
1番・金子は右前タイムリー安打。二死1、3塁。
<日大三 16−1 折尾愛真>
金子凌は本日6打席目の初安打だった。
日大三はこれで先発全員安打。実は3回でリーチがかかっていた。
2番・木代が死球。二死満塁。
本日の木代成は1打数1安打5四死球。
四死球数の大会タイ記録に届いた。
3番・日置は中飛で攻撃終了。

8回開始前に試合が10分ほど中断。
球審が治療を受けていたのだが、熱中症のため復帰できず。
代理の審判と交代することになった。

8回表。
折尾愛真は9番・田島が遊前安打。無死1塁。
1番・長野は二ゴロ。一死2塁。
一二塁間の難しい当たりを木代成がよく刺した。
2番・斉藤はレフトに打ち込む2ラン本塁打!
<日大三 16−3 折尾愛真>
3番・松井が二ゴロ。
4番・上地は遊ゴロで攻撃終了。

8回裏。
日大三は4番・大塚が遊ゴロ。
5番・中村は左前安打。一死1塁。
6番・飯村の4球目に堀田が暴投。一死2塁。
飯村が遊ゴロ。二死2塁。
代打・小沢優翔は打球が二塁走者に当たってアウト。記録上は安打になる。

9回表。
折尾愛真は5番・野元が速球で見逃し三振。
6番・岩見はスライダーで見逃し三振。
代打・星空来が三振振り逃げ。二死1塁。
代打・平戸海真は外角速球で空振り三振。試合終了。

ここで試合終了。
四死球が多く、集中力維持が困難な試合だった。
ただ折尾愛真は松井義弥のアスリート性が好印象でした。
あとアルプススタンドの女子生徒がよく声を出していた。
ブラバンはともかく生声であの音量は凄い。

安打   111 000 020 5 四 失
折尾愛真┃100|000|020┃3 3 1
日大三 ┃713|020|30×┃16 16 1
安打   513 010 32  15

日大三:中村、○河村
折尾愛真:●小野、下柳、野元、斉藤、堀田

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甲子園1回戦 敦賀気比×木更津総合

第100回全国高等学校野球選手権は今日が大会6日目。
阪神甲子園球場で今日は3試合が行われる。
「十の倍数」の大会は、記念大会として出場校が「56」に増える。
だから例年よりも大会日程が少し長い。
第1試合は木更津総合と敦賀気比の対戦だ。

木更津総合高校(東千葉)
1番 中 東智弥   3年 右右 172/70
2番 遊 神子瑞己  3年 右左 170/62
3番 捕 山中稜真  3年 右左 176/72
4番 投 野尻幸輝  3年 右左 178/78
5番 右 太田翔梧  2年 右右 170/72
6番 一 神山竜之介 3年 右左 168/64
7番 左 田中斗暉也 3年 右右 168/62
8番 二 大曽根哲平 3年 右右 165/66
9番 三 小池柊稀  2年 右右 174/66

敦賀気比高校(福井)
1番 二 岩本大輔  3年 右左 166/67
2番 遊 黒田響生  3年 右右 183/78
3番 中 高橋丞   3年 左左 171/65
4番 一 阪口竜暉  3年 右右 179/88
5番 捕 杉森圭輔  3年 右右 178/80
6番 三 野道大誠  2年 右右 172/76
7番 右 細谷優作  3年 右右 178/77
8番 左 西川剣之介 3年 右右 180/75
9番 投 木下元秀  2年 左左 182/85


1回表。先攻は木更津総合。
1番・東が三ゴロ。
2番・神子はスライダーで空振り三振。
3番・山中が投ゴロで三者凡退。

敦賀気比の先発は木下元秀。左の技巧派だ。
打者に背中を向けて捻じった状態を作り、引っ掛けるように投げ込む。
回旋が少し弱く、重心を一塁側にかなり残した状態でリリースしていた。
球速は速球が123〜33キロ。
変化球はカーブ、スライダーが106〜17キロ。
チェンジが110キロ台前半。
カーブが103,4キロ。

1回裏。後攻は敦賀気比。
1番・岩本は左飛。
2番・黒田響が遊ゴロ。
3番・高橋は二ゴロで三者凡退。

木更津総合の先発は野尻幸輝。右上手の本格派だ。
どちらかといえば野手、打者として評価の高い選手。
フィールディング、ベースランニングも素晴らしかった。
フォームは重心移動が大きく、体の使い方や腕の振りも伸びやか。
肘がうねって上腕の遅れて出てくるのは天性ですね。
総合的な運動能力の高さを感じました。
今日の球速は速球が130〜39キロ。
変化球はスライダーが112〜20キロ。
フォークが123〜26キロ。
ゴロを打たせるというよりは、伸びのあるボールでフライを打たせるタイプ。
球速は思ったほど出なかったし、低め変化球も制球に多少の難があった。
ただ高校生レベルで考えればレベルは十分に高い。

2回表。
木更津総合は4番・野尻が左前安打。無死1塁。
5番・太田はバント失敗で捕飛。一死1塁。
6番・神山が四球。一死1、2塁。
7番・田中は捕邪飛。二死1、2塁。
8番・大曽根が三ゴロで3アウト。

2回裏。
敦賀気比は4番・阪口が投直。
5番・杉森は三振振り逃げで出塁。一死1塁。
6番・野道が遊ゴロ併殺で3アウト。

3回表。
木更津総合は9番・小池が死球。無死1塁。
小池は次打者の2−2から二盗失敗。
1番・東も空振り三振で二死無走者。
2番・神子が外角速球で見逃し三振。3アウト。

3回裏。
敦賀気比は7番・細谷が一ゴロ。
8番・西川は投ゴロ。
9番・木下が遊ゴロで三者凡退。

4回表。
木更津総合は3番・山中が死球。無死1塁。
4番・野尻が四球。無死1、2塁。
5番・太田は三前のバントが内野安打になる。無死満塁。
6番・神山が中犠飛。一死1、2塁。
<木更津総合 1−0 敦賀気比>
高橋丞が中越え寸前の大飛球をよく捕った。
7番・田中はチェンジで空振り三振。二死1、2塁。
8番・大曽根が四球。二死満塁。
9番・小池は二ゴロで攻撃終了。

4回裏。
敦賀気比は1番・岩本が右飛。
2番・黒田響は一直。
3番・高橋が二ゴロで三者凡退。

5回表。
木更津総合は1番・東が三ゴロ。
2番・神子が二ゴロ。
3番・山中は左中間に運ぶ二塁打。二死2塁。
レフトは捕球体制に入っていたが、打球を見失った。
4番・野尻が一ゴロで3アウト。

5回裏。
敦賀気比は4番・阪口が三ゴロ。
5番・杉森はレフト線を破る二塁打。一死2塁。
野尻幸輝はこの試合初の被安打だった。
6番・野道が遊ゴロ。二死3塁。
7番・細谷は死球。二死1、3塁。
8番・西川が左飛で無得点。

6回表。
木更津総合は5番・太田が左前安打。無死1塁。
6番・神山がバント失敗で三ゴロ。一死1塁。
7番・田中は右前安打。一死1、2塁。
8番・大曽根が中前安打。一死満塁。
9番・小池は押し出しの死球。なお一死満塁。
<木更津総合 2−0 敦賀気比>
1番・東が右越えのタイムリー三塁打。一死3塁。
<木更津総合 5−0 敦賀気比>
2番・神子は右前タイムリー安打。一死1塁。
<木更津総合 6−0 敦賀気比>

敦賀気比はここで木下元秀が降板。
二番手投手に坂井翔を起用する。
坂井は3年生。170cm・70kgの右腕だ。
球速は速球が131〜36キロ。
フォークが120キロ台前半。
変化球はスライダーが107〜13キロ。

木更津総合は3番・山中が左飛。二死1塁。
4番・野尻の2球目に神子が二盗成功。二死2塁。
野尻は二ゴロ失策で出塁。二死1、3塁。
5番・太田の2球目に坂井翔が暴投。
三塁走者が生還し、なお二死3塁。
<木更津総合 7−0 敦賀気比>
太田は四球。二死1、3塁。
6番・神山も四球。二死満塁。
7番・田中が三ゴロで攻撃終了。

6回裏。
敦賀気比は代打・森田里玖が外角速球で見逃し三振。
1番・岩本は三ゴロ。
2番・黒田響が右前安打。二死1塁。
3番・高橋は四球。二死1、2塁。
4番・阪口が中前タイムリー安打。二死1、3塁。
<木更津総合 7−1 敦賀気比>
5番・杉森は左飛で攻撃終了。

7回表。
敦賀気比はこの回から三番手投手に黒田悠斗を起用する。
黒田は2年生。173cm・73kgの右上手投げだ。
球速は速球が126〜35キロ。
変化球はスライダーが112〜19キロ。
カーブが100キロ前後。

木更津総合は8番・大曽根が遊前安打。無死1塁。
9番・小池はバント成功。一死2塁。
1番・東が捕邪飛。二死2塁。
2番・神子は遊ゴロで3アウト。

7回裏。
敦賀気比は6番・野道が遊ゴロ。
7番・細谷は左前安打。一死1塁。
8番・西川が中飛。二死1塁。
代打・進藤晟真は投ゴロで3アウト。

8回表。
敦賀気比はこの回から四番手投手に笠島尚樹を起用する。
笠島は1年生。174cm・67kgの右スリークォーターだ。
球速は速球が131〜35キロ。
変化球はカーブが107〜12キロ。
肩の可動域が広いし、腕もムチのようにしなる。
カーブは「浮いて落ちる」ような独特の軌道。
なかなか興味深い才能ですね。

木更津総合は3番・山中が一ゴロ。
4番・野尻は左越えの二塁打。一死2塁。
5番・太田が四球。一死1、2塁。
6番・神山も四球。一死満塁。
7番・田中がスクイズも本塁封殺で二死満塁。
8番・大曽根は右前タイムリー安打。なお二死1、3塁。
<木更津総合 9−1 敦賀気比>
大曽根哲平はこれで猛打賞!
大曽根は次打者の初球に二盗成功。二死2、3塁。
9番・小池の2球目に笠島尚樹が暴投。
三塁走者が生還し、なお二死3塁。
<木更津総合 10−1 敦賀気比>
1番・東は中直で攻撃終了。

8回裏。
敦賀気比は1番・岩本が中越えの二塁打。無死1塁。
2番・黒田響は二飛。安打と思い込んだ二塁走者が戻れず併殺に。
3番・高橋が右前安打。二死1塁。
4番・阪口は左越えの二塁打。二死2、3塁。

木更津総合はここで野尻幸輝が降板。
二番手投手に根本太一を起用する。
根本は2年生。180cm・78kgの右上手投げだ。
下半身が逞しくて、臀部や太ももがムチムチ。
それでいて肩ひじが柔らかく、
パワフルな下半身と腕の振りがしっかり同調している。
木更津総合は毎年のように好投手を輩出するが、
根本は高2世代の関東で最注目の逸材だ。
今日の球速は速球が138〜49キロ。
初球からいきなり「148」を出していた。
変化球はスライダーが127〜30キロ。
粗さはあるけれど球筋、見栄えの強烈さは昨日の西純矢以上かも。
敦賀気比は5番・杉森が三ゴロで攻撃終了。

9回表。
敦賀気比は五番手投手に高橋丞を起用する。
高橋は3番センターで先発していた3年生。
171cm・65kgの左腕だ。
球速は速球が125〜30キロ。
カーブが100キロ前後。

木更津総合は1番・東が三前安打。無死1塁。
2番・神子はバント成功。一死2塁。
3番・山中は左飛。二死2塁。
4番・野尻が死球。二死1、2塁。
5番・太田は二飛で3アウト。

9回裏。
敦賀気比は6番・北山侍穏が147キロの速球で見逃し三振。
7番・細谷は中前安打。一死1塁。
8番・中野樹が四球。一死1、2塁。
9番・中川莉久は二ゴロ併殺で無得点。

ここで試合終了。
木更津総合が9点差で快勝し、2回戦進出を決めている。
「東の横綱」なんて話も聞きますが、投打ともに強烈でした。

安打    010 115 121 12 四 失
木更津総合┃000|106|030┃10 11 0
敦賀気比 ┃000|001|000┃1 3 2
安打    000 012 131 8

敦賀気比:●木下、坂井、黒田悠、笠島、高橋
木更津総合:○野尻、根本

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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2018年08月09日

甲子園1回戦 土浦日大×興南

第100回記念全国高校野球選手権は大会5日目。
第4試合は土浦日大と興南の対戦だ。
7日、8日とサッカーを3試合取材して、今日は野球の4試合。
屋根の下だし今日はそんな暑くなかったとはいえ、集中力の限界です…。

土浦日本大学高校(茨城)
1番 中 鈴木健太  3年 右左 175/83
2番 右 木原琉位  3年 右右 177/75
3番 一 小菅康太  3年 右左 175/78
4番 三 井上莞嗣  3年 右左 188/92
5番 捕 小澤礼嗣  3年 右右 170/69
6番 左 大賀玲介  3年 右右 168/70
7番 遊 鶴見恵太  2年 右右 174/71
8番 投 富田卓   3年 右右 183/82
9番 二 石渡耀   2年 右右 180/71

興南高校(沖縄)
1番 二 根路銘太希 2年 右左 165/62
2番 一 仲村匠平  3年 右左 177/73
3番 遊 勝連大稀  2年 右左 174/65
4番 右 塚本大雅  3年 右右 182/75
5番 左 宮城大弥  2年 左左 173/70
6番 捕 遠矢大雅  2年 右右 165/71
7番 三 西里颯   1年 右右 176/68
8番 中 里魁斗   3年 右左 165/63
9番 投 藤木琉悠  3年 左左 170/60


1回表。先攻は土浦日大。
1番・鈴木が遊飛。
2番・木原はスライダーで空振り三振。
3番・小菅が二ゴロで三者凡退。

興南の先発は背番号1の3年生・藤木琉悠。
左サイドハンドの技巧派だ。宮城大弥でなくこちらだった。
小柄だし力感も無いが、球筋が低くて実戦的ですね。
今日の球速は速球が120〜26キロ。
変化球はスライダー、チェンジが110〜19キロ。
カーブが93〜104キロ。
高校野球は左腕のアドバンテージが大きい。
球威がなくても「ストライクを取れる変化球2種類」さえあれば鉄板。
彼は右打者の内角も突けるし、攻略の難しいタイプだ。

1回裏。後攻は興南。
1番・根路銘が遊ゴロ。
2番・仲村はフォークで空振り三振。
3番・勝連が右前安打。二死1塁。
4番・塚本は二飛で3アウト。

土浦日大の先発は富田卓。右上手の技巧派だ。
フォームが安定していて、下半身もしっかり使える。
抑えの効いた、タメを作れるフォームで、腕が程よく遅れて出ていた。
今日の球速は速球、シュートが127〜37キロ。
変化球はスライダー、チェンジが116〜26キロ。

2回表。
土浦日大は4番・井上が一ゴロ。
5番・小澤は中飛。
6番・大賀がチェンジで空振り三振。

2回裏。
興南は5番・宮城が三ゴロ。
6番・遠矢は左邪飛。
7番・西里が遊ゴロで三者凡退。

3回表。
土浦日大は7番・鶴見が遊飛。
8番・富田はスライダーで空振り三振。
9番・石渡が投ゴロで三者凡退。

3回裏。
興南は8番・里が二ゴロ。
9番・藤木も二ゴロ。
1番・根路銘が二前安打。二死3塁。
2番・仲村は遊ゴロで3アウト。

4回表。
土浦日大は1番・鈴木が捕邪飛。
2番・木原は中直。
3番・小菅が中前安打。二死1塁。
4番・井上はチェンジで空振り三振。3アウト。

4回裏。
興南は3番・勝連が左前安打。無死1塁。
4番・塚本は投ゴロ併殺。二死無走者。
5番・宮城がレフト線に運ぶ二塁打。二死2塁。
6番・遠矢は中飛で3アウト。

5回表。
土浦日大は5番・小澤が中飛。
6番・大賀が左飛。
7番・鶴見は中前安打。二死1塁。
8番・富田が左飛で3アウト。

5回裏。
興南は7番・西里が中前安打。無死1塁。
8番・里は三前安打。無死1、2塁。
9番・藤本がバント。投手失策で出塁して無死満塁。
1番・根路銘は中犠飛。一死1、3塁。
<興南 1−0 土浦日大>
2番・仲村が初球にスクイズの構え。
バットに触らず三塁走者も動かず、二盗で一死2、3塁。
仲村は左前タイムリー安打。
本塁送球の間に打者が一つ進む。なお一死2、3塁。
<興南 2−0 土浦日大>
3番・勝連が二ゴロ。
三塁走者が三本間ですぐ挟殺され、二死1、3塁。
4番・塚本は空振り三振で攻撃終了。

6回表。
土浦日大は9番・石破が二ゴロ。
1番・鈴木が二ゴロ失策で出塁。一死1塁。
2番・木原は三ゴロ。二塁送球が逸れて一死1、3塁。
木原は次打者のカウント2−2から二盗成功。一死2、3塁。
3番・小菅が二ゴロ。三塁走者が生還してなお二死3塁。
<興南 2−1 土浦日本>
4番・井上はスライダーで空振り三振。攻撃終了。

6回裏。
興南は5番・宮城が左中間に運ぶ二塁打。無死2塁。
6番・遠矢の3球目に富田卓が暴投。無死3塁。
遠矢はスライダーで空振り三振。一死3塁。
7番・西里が右前タイムリー安打。一死1塁。
<興南 3−1 土浦日大>
8番・里は中飛。二死1塁。
9番・藤木が二ゴロで攻撃終了。

7回表。
土浦日大は5番・小澤が遊ゴロ。
6番・大賀は左直。
7番・鶴見が中前安打。二死1塁。
8番・富田も中前安打。二死1、2塁。
9番・石渡が死球。二死満塁。
1番・鈴木は外角スライダーで空振り三振で無失点。
藤木琉悠がピンチを乗り切った。

7回裏。
興南は1番・根路銘が左前安打。無死1塁。
2番・仲村はバント成功。一死2塁。
3番・勝連が三邪飛。二死2塁。
4番・塚本は二前安打。二死1、3塁。
5番・宮城が四球。二死満塁。
6番・遠矢は遊ゴロで無得点。

8回表。
土浦日大は2番・木原が左前安打。無死1塁。
3番・小菅は四球。無死1、2塁。
4番・井上が右前安打。無死満塁。

興南はここで藤木琉悠が降板。
二番手投手に宮城大弥を起用する。
宮城は2年生で173cm・70kg。
侍ジャパンUー15経験のある実力者だし、昨夏の甲子園も投げた。
彼がレフトからマウンドに移り、當山尚志が9番・レフトに入る。
フォームはややトルネード気味で、島袋洋奨に少し似ている。
去年に比べて力強さがはっきり増した。
今日の球速は速球が133〜43キロ。
切れもあるようで、相手の打者が高確率で空振りしていた。
変化球はスライダーが113〜18キロ。
松井裕樹や石井一久も使っていたカーブに近い「スラーブ」ですね。

土浦日大は5番・小菅が外角高めの142キロで空振り三振。一死満塁。
6番・大賀も142キロの速球に詰まらされて投ゴロ併殺。
宮城大弥がピンチを9球で鮮やかに片づけた。

8回裏。
興南は7番・西里が右前安打。無死1塁。
8番・里は二邪飛。一死1塁。
9番・當山尚志が左中間を破るタイムリー二塁打。
本塁への転送が乱れて當山は三進。一死3塁。
<興南 4−1 土浦日大>
1番・根路銘が中犠飛。二死無走者。
<興南 5−1 土浦日大>

土浦日大はここで富田卓が降板。
二番手投手に清水樹を起用する。
清水は3年生。178cm・70kgの左腕だ。
速球が120キロ台前半。
スライダーが112,3キロ。
カーブが90キロ強。

興南は2番・仲村が左前安打。二死1塁。
仲村は次打者の初球に二盗成功。二死2塁。
3番・勝連は右前タイムリー安打。二死1塁。
<興南 6−1 土浦日大>
勝連は次打者の2球目に二盗失敗。攻撃終了。

9回表。
土浦日大は7番・鶴見がスライダーで空振り三振。
代打・磯貝郁人は初球の甘いスライダーを引っ張って…。
これがレフトポール際に飛び込むソロ本塁打となった。
<興南 6−2 土浦日大>
9番・石渡が140キロの速球で空振り三振。
1番・鈴木も速球で見逃し三振。試合終了。

宮城大弥は一発こそくらったが、インパクトのある内容で試合を締めた。
打線は1年生の西里颯が4打数3安打を記録。
興南が2回戦進出を決めている。

安打   000 110 221 7 四 失
土浦日大┃000|001|001┃2 2 2
興南  ┃000|021|03×┃6 1 2
安打   101 132 24  15

興南:○藤木、宮城
土浦日大:●富田、志水

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甲子園1回戦 創志学園×創成館

第100回記念全国高校野球選手権は大会5日目。
第3試合は創志学園と創成館の対戦だ。

創成館は昨秋から何度も見ている。
ただ創志学園は今大会の「お目当て」の一つだった。
個人的に今夏は「地方まで見に行きたい」と思った投手が4,5人いた。
佐々木朗希は盛岡まで見に行ったし、吉田輝星と山田龍聖は甲子園で見られる。
一人だけ地方大会で負けたのが倉敷商の引地秀一郎。
その引地に岡山県大会の準決勝で投げ勝ったのが西純矢だ。
スケール、内容とも引地に引けを取らなかった。
県大会で5試合連続本塁打を放った金山昌平も気になっていた。

創志学園(岡山)
1番 三 岡本伊織  3年 右左 178/75
2番 二 宮崎竜成  3年 右左 171/71
3番 左 中山瞬   3年 右右 180/82
4番 一 金山昌平  3年 右左 182/83
5番 中 金谷温宜  3年 左左 167/65
6番 投 西純矢   2年 右右 184/79
7番 遊 森田貫佑  1年 右左 167/64
8番 右 小谷勝星  3年 右左 175/65
9番 捕 藤原駿也  3年 右左 176/76

創成館高校(長崎)
1番 中 峯圭汰   3年 右右 171/70
2番 二 鳥飼悠斗  3年 右右 165/61
3番 右 松山隆一  3年 右右 178/78
4番 三 杉原健介  3年 右左 165/82
5番 一 松浪基   3年 右右 181/72
6番 左 野口恭佑  3年 右右 179/72
7番 投 川原陸   3年 左左 185/84
8番 捕 平松大輝  3年 右右 179/76
9番 遊 吉涼太  3年 右左 174/67


1回表。先攻は創志学園。
1番・岡本が右飛。
2番・宮崎は四球。一死1塁。
3番・中山が二飛。二死1塁。
4番・金山の初球に宮崎が二盗成功。二死2塁。
金山はスライダーで空振り三振。無得点。

創成館の先発は川原陸。
大型で程よく柔軟でバランスも良い。
しっかり踏み込んで、力みなく鋭く腕も振れる。
典型的な「筋がいい」左スリークォーターだ。
今日の球速は129〜38キロ。
変化球はスライダーが114〜22キロ。
フォークが120キロ台中盤。
チェンジアップが100キロ台中盤。
カーブが90キロ台中盤。

1回裏。後攻は創成館。
1番・峯がスライダーで空振り三振。
2番・鳥飼もスライダーで空振り三振。
3番・松山は三直で三者凡退。

創志学園の先発は西純矢。右上手の本格派だ。
勢いよく前に踏み出して、腕も激しく振るフォーム。
軸足を着地させると、蹴りと連動して上半身をグイッとひねる。
帽子が吹っ飛ぶくらいの勢いをつけていた。
しなやかというよりはパワフル、動きが強いタイプだ。
今日の球速は速球が137〜49キロ。
変化球はスライダーが116〜32キロ。
もしかして縦横で2種類あったかも。
他にチェンジが133〜35キロ。
カーブが97〜114キロ。
今日は制球も良く、1回以降も奪三振ショーを見せる。

2回表。
創志学園は5番・金谷が左飛。
6番・西は遊前安打。一死1塁。
7番・森田が捕前に良いバント。
ファンブルで一塁も間に合わず一死1、2塁。
8番・小谷は投前バントで送る。二死2、3塁。
9番・藤原がフォークで空振り三振。無得点。

2回裏。
創成館は4番・杉原が右飛。
フェンス際まで飛ばす大飛球だった。
5番・松浪は左前安打。一死1塁。
しかし松浪は次打者の3球目に二盗失敗。
6番・野口がスライダーで空振り三振。3アウト。

3回表。
創志学園は1番・岡本が投ゴロ。
2番・宮崎は一ゴロ。
3番・中山が左前安打。二死1塁。
4番・金山も左前安打。二死1、2塁。
5番・金谷がスライダーで見逃し三振。3アウト。

3回裏。
創成館は7番・川原が145キロの速球で空振り三振。
8番・平松はチェンジで空振り三振。
9番・吉が147キロの速球で空振り三振。三者凡退。

4回表。
創志学園は6番・西が中飛。
7番・森田は四球。一死1塁。
8番・小谷がバントで送る。二死2塁。
9番・藤原は左前タイムリー安打。二死1塁。
<創志学園 1−0 創成館>
1番・岡本が左中間を破るタイムリー三塁打。二死3塁。
<創志学園 2−0 創成館>
2番・宮崎は左前タイムリー安打。二死1塁。
<創志学園 3−0 創成館>
3番・中山が左前安打。二死1、2塁。

創成館はここで川原陸が降板。
二番手投手に戸田達也を起用する。
戸田は3年生。175cm・74kgの右上手投げだ。
今日の球速は速球が130キロ台中盤。
変化球はスライダーが118〜24キロ。
フォークが124〜28キロ。

創志学園は4番・金山も左前タイムリー安打で続く。二死1、2塁。
<創志学園 4−0 創成館>
5番・金谷はフォークで空振り三振。攻撃終了。

4回裏。
創成館は1番・峯が左前二塁打。無死2塁。
峯は次打者の4球目に捕球の乱れを突いて三盗を狙うも失敗。一死無走者。
2番・鳥飼は中前安打。一死1塁。
3番・松山がスライダーで空振り三振。二死1塁。
4番・杉原の初球に捕逸で鳥飼が二進。二死2塁。
しかし杉原は速球で空振り三振。3アウト。

5回表。
創志学園は6番・西が速球で空振り三振。
7番・森田は四球。一死1塁。
8番・小谷が一ゴロ。二死2塁。
9番・藤原の初球に森田が三盗失敗。3アウト。

5回裏。
創成館は5番・松原が137キロの速球で見逃し三振。
6番・野口は148キロの速球で空振り三振。
7番・戸田がスライダーでで空振り三振。三者三振。
西純矢の奪三振は5回で11個に届いた。

6回表。
創志学園は9番・藤浪が投ゴロ。
1番・岡本はフォークで空振り三振。
2番・宮崎が四球。二死1塁。
3番・中山は左飛で3アウト。

6回裏。
創成館は8番・平松がスライダーで空振り三振。
9番・吉は二前安打。一死1塁。
吉は次打者の4球目に二盗失敗。二死無走者。
1番・峯が三ゴロで3アウト。

7回表。
創志学園は4番・金山が四球で出塁。無死1塁。
5番・金谷はエンドランから二ゴロ。一死2塁。

創成館はここで戸田達也が降板。
三番手投手に酒井駿輔を起用する。
酒井は3年生。178cm・75kgの右上手投げだ。
球速は速球が130キロ台中盤かな?
スライダーが114〜17キロ。

創志学園は6番・西が中前安打。一死1、3塁。
西は次打者の初球に二盗成功。一死2、3塁。
7番・森田は四球。一死満塁。
8番・小谷が左中間を破るタイムリー二塁打。
ショートの中継プレーが乱れて打者走者が更に進塁。一死3塁。
<創志学園 7−0 創成館>

創成館は酒井駿輔がここで降板。
四番手投手に七俵陸を起用する。
七俵は3年生。182cm・79kgの左サイドハンドだ。
球速は速球が128〜31キロ。
変化球はスライダーが111〜15キロ。

創志学園は9番・藤原が遊ゴロ。二死3塁。
1番・岡本は三ゴロで攻撃終了。

7回裏。
創成館は2番・鳥飼が中飛。
3番・松山はスライダーで空振り三振。
4番・杉原もスライダーで空振り三振。三者凡退。

8回表。
創志学園は2番・宮崎が三ゴロ。
3番・中山は中飛。
4番・金山が左直で三者凡退。
金山昌平は岡山県大会で5試合連続本塁打を放った大砲。
今日は4打数2安打1四球と「そこそこ」の結果でした。
パワーより逆方向に柔らかく流す上手さが際立っていた。
「あれ、県大会と同じ打者なの?」というくらい(笑)

8回裏。
創成館は5番・松浪が右直。
凡退はしたけれど速球をフェンス際までライナーで運んだ。
代打・佐藤晃綺はスライダーで空振り三振。
代打・藤藤優璃が二ゴロで三者凡退。

9回表。
創成館はこの回から五番手投手に伊藤大和を起用する。
伊藤は3年生。183cm・81kgの右腕だ。
スリークォーターとサイドの「二刀流」を見せる。
今日は主にサイドで投げていた。
しなやかで、沈み込みと腕の振りが流麗。
何というかエレガントな投手です。
今日の球速は速球が130〜37キロ。
変化球はスライダーが116〜22キロ。

創志学園は5番・金谷が遊ゴロ。
6番・西は四球。一死1塁。
7番・森田がバント成功。二死1塁。
1年生の森田貫佑は本日5打席入って0打数0安打。
3四死球、2犠打で、2得点という渋い活躍だった。
8番・小谷は速球で空振り三振。3アウト。

9回裏。
創成館は代打・水野航洋が一ゴロ。
代打・松尾力基がスライダー空振り三振。
これで西純矢は毎回奪三振。
1番・峯が一邪飛で三者凡退。試合終了。

最終回の西純矢はスライダーを多投。
明らかに抜いて投げていたが、それでも完封に成功した。
被安打4、四死球0、奪三振は16。
チームの失策は「0」だったけれど、
そもそも打球が飛ばないからエラーも出ない(笑)
ケチのつけようがない内容でした。
2019年のドラフト1位かもしれませんね。

安打   012 500 200 10 四 失
創志学園┃000|400|300┃7 7 0
創成館 ┃000|000|000┃0 0 0
安打   010 201 000 4

創成館:●川原、戸田、酒井、七俵、伊藤
創志学園:○西

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甲子園1回戦 下関国際×花巻東

第100回記念全国高校野球選手権は大会5日目。
第2試合は下関国際と花巻東の対戦だ。
両校とも春に見ているし、花巻東は岩手県大会も見ている。
ただ鶴田克樹はかなりいい投手。
花巻東も選手層が厚いから「発見」があるかなと期待して席に着く。

下関国際高校(山口)
1番 二 濱松晴天  3年 右右 170/70
2番 遊 甲山達也  3年 右右 171/71
3番 三 川上顕寛  3年 右右 171/75
4番 投 鶴田克樹  3年 右右 180/93
5番 左 吉村英也  3年 左左 177/78
6番 中 木村大輝  2年 左左 170/69
7番 右 西山勇輝  3年 右左 182/91
8番 捕 品川優人  3年 右右 161/70
9番 一 佐本快   2年 右右 175/72

花巻東高校(岩手)
1番 遊 谷直哉   3年 右左 172/63
2番 中 菅野豪琉  3年 右右 173/72
3番 左 田中大樹  3年 左左 176/72
4番 右 紺野留斗  3年 右右 180/83
5番 一 川内遥大  3年 右左 180/78
6番 三 阿部剛士  3年 右右 173/68
7番 投 伊藤翼   3年 右右 175/70
8番 捕 佐藤千暁  3年 右右 180/77
9番 二 藤森晃希  3年 右右 171/70


1回表。先攻は下関国際。
1番・濱松がフォークで空振り三振。
2番・甲山は遊ゴロ。
3番・川上も遊ゴロで三者凡退。

花巻東の先発は伊藤翼。右上手の技巧派だ。
球速は速球系が124〜31キロ。
シュート、シンカー系の球筋もあった。
変化球はスライダーが117〜23キロ。
チェンジが111〜15キロ。
あまり力感はないし、球速も平凡。
ただ制球がいいのか度胸があるのか、ともかくしっかり押さえていく。

1回裏。後攻は花巻東。
1番・谷が中前安打。無死1塁。
2番・菅野はスライダーで空振り三振。一死1塁。
3番・田中の初球に谷が二盗成功。一死2塁。
田中もスライダーで空振り三振。二死2塁。
4番・紺野もスライダーで空振り三振。3アウト。

下関国際の先発は鶴田克樹。
どちらかと言えば技巧派かな。
上下半身が逞しくて、見た目は力強い。
走者がいないときは相手に背中を向けて反動をつける。
ただテイクバックはコンパクトだし、力みもない。
身体の使い方にロスが無くて、柔らかさもあった。
春もいい投球をしていたけれど、「感覚」を掴んで更に伸びたように見える。
今日の球速は速球が134〜46キロ。
7割くらいの力で投げる130キロ台中盤の速球も悪くない。
そして要所で145前後の「空振りを奪いに行く」パワーボールも使う。
変化球はスライダー、フォークが124〜34キロ。
序盤はスライダーが「小さく鋭く速い」球筋で素晴らしかった。
あと速球も含めて制球が良かったです。

2回表。
下関国際は4番・鶴田が速球で見逃し三振。
5番・吉村は速球で空振り三振。
6番・木村が投ゴロで三者凡退。

2回裏。
花巻東は5番・川内が三邪飛。
6番・阿部は三ゴロ。
7番・伊藤も三ゴロで三者凡退。

3回表。
下関国際は7番・西山が二ゴロ。
8番・品川は右前安打。一死1塁。
9番・佐本がバント成功。二死2塁。
1番・濱松は二ゴロで3アウト。

3回裏。
花巻東は8番・佐藤が中前安打。無死1塁。
9番・藤森はバント成功。一死2塁。
1番・谷が二ゴロ。二死3塁。
2番・菅野は146キロの速球で空振り三振。3アウト。

4回表。
下関国際は2番・甲山が中前安打。無死1塁。
3番・川上はバント成功。一死2塁。
4番・鶴田が四球。一死1、2塁。
5番・吉村はチェンジで空振り三振。
しかし二塁への牽制球が逸れて走者は進塁する。二死2、3塁。
6番・木村が投ゴロで無得点。

4回裏。
花巻東は3番・田中が一ゴロ。
4番・紺野は中飛。
5番・川内が外角速球で空振り三振。三者凡退。

5回表。
下関国際は7番・西山が二ゴロ。
8番・品川は右飛。
9番・佐本がスライダーで空振り三振。三者凡退。

5回裏。
花巻東は6番・阿部が遊ゴロ。
7番・伊藤は右飛。
8番・佐藤が一塁線を破る二塁打。二死2塁。
9番・藤森はボテボテの遊ゴロ。
甲山達也の一塁送球が逸れ、二塁走者が生還。
さらに本塁への送球が抜けて打者も二進。二死2塁。
<花巻東 1−0 下関国際>
1番・谷が145キロの速球で見逃し三振。攻撃終了。
花巻東がようやく試合を動かした。

6回表。
下関国際は1番・濱松が遊ゴロ。
2番・甲山が中前安打。一死1塁。
3番・川上は遊ゴロ併殺で3アウト。

6回裏。
花巻東は2番・菅野が投ゴロ。
3番・田中は二ゴロ。
4番・紺野が中前安打。二死1塁。
5番・川内は中飛で3アウト。

7回表。
下関国際は4番・鶴田が遊ゴロ。
5番・吉村は左飛。
6番・木村が中前安打。二死1塁。
木村は次打者の2球目に二盗成功。二死2塁。
7番・西山は右前タイムリー安打。二死1塁。
<下関国際 1−1 花巻東>
8番・品川が中前安打。二死1、2塁。
9番・佐本は二直で3アウト。

7回裏。
花巻東は6番・阿部が左前安打。無死1塁。
7番・伊藤がバント成功。一死2塁。
8番・佐藤は中飛。二死2塁。
9番・藤森が右飛で3アウト。

8回表。
下関国際は1番・濱松が三ゴロ。
2番・甲山は空振り三振。
3番・川上が遊ゴロで三者凡退。

8回裏。
花巻東は1番・谷が左前安打。無死1塁。
2番・菅野はバント成功。一死2塁。
3番・田中が右前タイムリー安打。
本塁への送球が逸れて打者も二進。一死2塁。
<花巻東 2−1 下関国際>
4番・紺野はエンドランから三ゴロ。二死3塁。
5番・川内が二ゴロで攻撃終了。

9回表。
下関国際は4番・鶴田が遊ゴロ。
5番・吉村は中前安打。一死1塁。
6番・木村が左前安打。一死1、2塁。
7番・西山は中前タイムリー安打。一死1、3塁。
<下関国際 2−2 花巻東>
8番・品川が遊ゴロ併殺で攻撃終了。
下関国際の攻撃は同点止まり。

9回裏。
花巻東は6番・阿部が中前安打。無死1塁。
7番・伊藤はバントで送れず空振り三振。一死1塁。
8番・佐藤の初球に阿部は二盗失敗。二死無走者。
佐藤がフォークで空振り三振。3アウト。
試合は2−2で決着つかず延長戦に。

10回表。
下関国際は9番・佐本が空振り三振。
1番・濱松が右前安打。一死1塁。
濱松は次打者の2球目に二盗成功。一死2塁。
2番・甲山は左前安打。一死1、3塁。
3番・川上は初球にレフトポール際に大飛球。
しかしぎりぎりファウルだった。
川上は1ボール2ストライクから左前タイムリー安打。一死1、2塁。
<下関国際 3−2 花巻東>
4番・鶴田が投ゴロも二封のみ。二死1、3塁。
悠々と併殺だったが、ショートがおそらくアウトカウントを間違えていた。
5番・吉村は左前タイムリー安打。二死1、2塁。
<下関国際 4−2 花巻東>

花巻東はここで伊藤翼が降板。
二番手投手に西舘勇陽を起用する。
西舘は2年生。182cm・77kgの右上手投げだ。
兄・洸希は盛岡三のエースで、こちらも好投手です。
個人的にはこの試合で一番見たかった選手でもある。
内心「よっしゃ」と思ったが3球しか投げず(笑)
今日の球速は速球が135〜38キロ。
思ったより数字は出ていなかったが、球筋が伸びていくタイプ。
変化球はスライダーが113キロでした。
下関国際は6番・木村が一ゴロで攻撃終了。

10回裏。
花巻東は代打・中村勇真が四球。無死1塁。
1番・谷が一ゴロ。一死2塁。
代打・上戸鎖飛龍は外角速球で見逃し三振。二死2塁。
3番・田中が一ゴロで3アウト。試合終了!

下関国際が春夏通じて念願の甲子園初勝利を達成。
終盤はもつれましたが、鶴田克樹の好投で上回りました。
「90マイル+サムシング」で実力を証明し、
改めてドラフト候補として名前も挙がるでしょう。

安打   001 101 303 4 13 四 失
下関国際┃000|000|101|2┃4 1 2
花巻東 ┃000|010|010|0┃2 1 1
安打   101 011 121 0

花巻東:●伊藤、西舘
下関国際:○鶴田

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甲子園1回戦 横浜×愛産大三河

今日からしばらく甲子園に潜伏します。
第100回記念全国高校野球選手権は大会5日目。
今大会は「記念大会」で、出場が56校です。
東京、北海道は元から2校出られるが、
埼玉、千葉、神奈川、愛知、大阪、兵庫、福岡も2枠になった。
今日の第1試合はそんな恩恵を受けた両校の対戦である。

横浜高校(南神奈川)
1番 三 山崎拳登  3年 右右 175/72
2番 右 河原木皇太 3年 右右 169/66
3番 二 齊藤大輝  3年 右右 178/74
4番 中 万波中正  3年 右右 190/88
5番 一 内海貴斗  2年 右左 181/75
6番 捕 角田康生  3年 右右 174/80
7番 左 長南有航  3年 右左 184/86
8番 投 板川佳矢  3年 左左 173/70
9番 遊 遠藤圭吾  3年 右左 168/60

愛知産業大学三河高校(東愛知)
1番 右 石川颯太  3年 右右 170/65
2番 二 鈴木球雅  3年 右左 163/58
3番 中 長谷拓海  3年 右左 168/65
4番 一 上田希由翔 2年 右左 182/82
5番 捕 櫻井仁生  2年 右右 175/78
6番 右 石原剣太  2年 左左 170/62
7番 三 佐々木大輔 3年 右右 163/63
8番 投 松原紘介  3年 右左 172/68
9番 遊 高橋大地  3年 右左 170/65


1回表。先攻は横浜。
1番・山崎が左前安打。無死1塁。
2番・河原木は外角速球で見逃し三振。一死1塁。
3番・齊藤の初球に山崎が二盗成功。
二塁送球が逸れて更に一死3塁。
齊藤は三ゴロ。二死3塁。
4番・万波は右直で3アウト。

愛産大三河の先発は松原紘介。右上手の技巧派だ。
球速は速球が118〜26キロ。
変化球はスライダー、チェンジアップが104〜14キロ。
他にスローカーブも投げていた。
スピードガンで計測できていなかったけれど70キロくらいかな?
序盤はスライダーよりチェンジアップを多投していた。
握りも軌道も独特で、一度浮いて落ちるような球筋が面白い。
球速は平凡だが、右打者の内角をしっかり突ける。
腕の振りもしなやかで「体感」は間違いなく数字以上だろう。

1回裏。後攻は愛産大三河。
1番・石川颯が三ゴロ。
2番・鈴木球は遊直。
3番・長谷は外角速球で見逃し三振。三者凡退。

横浜の先発は板川佳矢。左の技巧派だ。
無理のない、安定したフォームですね。
テイクバックはコンパクトで、出どころを隠せる。
下半身の踏ん張り、送りが安定している。
球速は速球が129〜36キロ。
回転はあるのに球筋が浮かない。
変化球はフォークが117〜27キロ。
スライダーが112〜15キロ。
走者は出すけれど、そこから慌てないし、崩れない。
あとフォークの制球が良くて、速球と紛らわしいので効く。
下級生に「ドラ1候補」の左腕が二人いても、
現時点での完成度、高校生を抑える能力は板川が上だろう。

2回表。
横浜は5番・内海が右前安打。無死1塁。
6番・角田は左前安打。無死1、2塁。
7番・長南がバント成功。一死2、3塁。
8番・板川は右越えのタイムリー三塁打。一死3塁。
<横浜 2−0 愛産大三河>
9番・遠藤は2球目にスクイズを狙うもファウル。
遠藤は右犠飛で板川が生還する。二死無走者。
<横浜 3−0 愛産大三河>
1番・山崎が一邪飛で攻撃終了。

2回裏。
愛産大三河は4番・上田が中飛。
5番・桜井はフォークで見逃し三振。
6番・石原が左飛で三者凡退。

3回表。
横浜は2番・河原木が中前安打。無死1塁。
3番・齊藤は3−2からレフトポール際に2ラン本塁打。
<横浜 5−0 愛産大三河>
4番・万波が速球で空振り三振。
5番・内海は左飛。
6番・角田が外角速球で見逃し三振。

3回裏。
愛産大三河は7番・佐々木が中飛。
8番・松原は四球。一死1塁。
松原は次打者の4球目に二盗成功。一死2塁。
9番・高橋が遊ゴロ。二死3塁。
1番・石川颯はフォークで空振り三振。3アウト。

4回表。
横浜は7番・長南が二ゴロ。
8番・板川が四球。一死1塁。
9番・遠藤は捕邪飛。二死1塁。
1番・山崎が左前安打。二死1、2塁。
2番・河原木は遊ゴロ失策で生きる。二死満塁。
3番・齊藤が遊ゴロで無得点。

4回裏。
愛産大三河は2番・鈴木球が中前安打。無死1塁。
3番・長谷は二ゴロ併殺。
齊藤大輝がセンターに抜けそうな当たりを逆シングルで好捕。
そのまま「バックトス」を決めて併殺を演出した。
4番・上田は中前安打。二死1塁。
5番・櫻井がフォークで空振り三振。3アウト。

5回表。
横浜は4番・万波が三ゴロ。
5番・内海はライトフェンス直撃の長打。
クッションボールの処理が乱れて内海は一挙に生還。
ランニング本塁打となった。
<横浜 6−0 愛産大三河>
6番・角田は三ゴロ。
7番・長南が左邪飛で攻撃終了。

5回裏。
愛産大三河は6番・石原が二ゴロ失策で出塁。無死1塁。
7番・佐々木がエンドランから二ゴロ。一死2塁。
8番・松原は一ゴロ。二死3塁。
9番・高橋が四球。二死1、3塁。
高橋は次打者の2球目に二盗成功。二死2、3塁。
1番・石川颯が遊ゴロで無得点。

6回表。
横浜は8番・板川が中前安打。無死1塁。
板川は次打者のカウント1−2から牽制死。一死無走者。
9番・遠藤は一直。
1番・山崎が右飛で3アウト。

6回表。
愛産大三河は2番・鈴木球が投ゴロ。
3番・長谷は遊ゴロ。
4番・上田が見逃し三振で三者凡退。

7回裏。
横浜は2番・河原木がレフトにソロ本塁打。
<横浜 7−0 愛産大三河>
3番・齊藤は三ゴロ。
4番・万波が空振り三振。
5番・内海も空振り三振で攻撃終了。

7回裏。
愛産大三河は5番・櫻井が捕飛。
6番・石原は右前安打。一死1塁。
7番・佐々木が空振り三振。二死1塁。
8番・松原の2球目に石井が二盗失敗。3アウト。

8回表。
横浜は6番・角田が遊ゴロ。
7番・長南は右前安打。一死1塁。
8番・板川が中飛。二死1塁。
9番・遠藤の2−2から代走・小泉龍之介が二盗失敗。3アウト。

8回裏。
愛産大三河は8番・松原が左邪飛。
9番・高橋が二前安打。一死1塁。
代打・深田将大は空振り三振。高橋は二盗成功で二死2塁。
2番・鈴木球が一ゴロで3アウト。

9回表。
横浜は9番・遠藤が速球で見逃し三振。
1番・山崎は右飛。
代打・度会隆輝が右前安打。
横浜はこれで毎回安打。
度会は地区大会で打率.778を記録した1年生。
父・博文氏はヤクルトで活躍したプロ選手だ。
3番・齊藤は中飛で3アウト。

9回裏。
横浜はこの回から二番手投手に及川雅貴を起用する。
及川は2年生。182cm・74kgの左スリークォーターだ。
四肢が柔軟で、バランスもいい。
しっかり踏ん張りつつ遅れて上半身が出てくる。
筋の良さは中学時代から明らかだったが、力強さも増してきた。
「2019」のドラフト1位候補だろう。
今日の球速は速球が137〜45キロ。
変化球はスライダーが128〜33キロ。
チェンジが120キロ台中盤。
速球以上にスライダーの切れが際立っていた。

愛産大三河は代打・中川翔太が空振り三振。
4番・上田が右前安打。一死1塁。
5番・櫻井はスライダーで空振り三振。
6番・石原が遊びゴロで3アウト。

横浜が3本塁打で快勝!
渡辺元智監督、小倉清一郎部長の頃は「負けない」「穴がない」野球だった。
今の横浜は「長所を伸ばす」スタイルに少し変わっている。
だからこそ打者も思い切って振れているのだろう。
万波中正の当たりはありませんでしたが、
その他の点は攻守に横浜の強さが存分に出た一戦でした。

安打   132 111 111 12 四 失
横浜  ┃032|010|100┃7 1 1
愛産三河┃000|000|000┃0 2 2
安打   000 200 111 5

愛産三河:●松原
横浜:○板川

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2018年07月24日

西千葉準決勝 習志野×中央学院

今年の全国高校野球選手権は第100回の記念大会。
出場校が通常の49校から55校に増える。
それにより神奈川、千葉、埼玉、大阪といった府県が「2枠」になった。
他の取材もあるが、空いた時間に地方大会も見に行こうと思う。
今日は西千葉の準決勝を見に、QVCマリンへ足を運んだ。
第1試合の習志野×中央学院だけですが。

中央学院は昨秋の関東大会王者。
ただエースで4番の大谷拓海は5月に受けた死球の影響で調整途上らしい。
習志野も佐倉シニアなど有力チーム出身者が揃うタレント軍団だ。

習志野市立習志野高校
1番 中 根本翔吾  2年 左左
2番 遊 角田勇斗  1年 右右
3番 右 柏木貞治  3年 右右
4番 一 岡尚吾   3年 右右
5番 三 和田泰征  1年 右左
6番 左 山下賢人  3年 右右
7番 二 鈴木空吾  3年 右左
8番 捕 川島直之  3年 右右
9番 投 佐藤将聖  3年 右右

中央学院高校
1番 中 宇田周平  3年 右左
2番 遊 平野翔   3年 右左
3番 右 青木優吾  1年 右右
4番 投 大谷拓海  3年 右左
5番 捕 池田翔   3年 右右
6番 左 田中大暉  3年 右左
7番 一 高鹿隼人  2年 右右
9番 二 手塚歩夢  2年 右右
9番 三 長沼航   2年 右右


1回表。先攻は習志野。
1番・根本が二邪飛。
2番・角田は速球で空振り三振。
3番・柏木が中飛で三者凡退。

中央学院の先発は大谷拓海。
右上手の本格派だ。
昨秋より腕の振りがコンパクトになり、
より「実戦的」になった感がある。
ただハッキリ身体の動きが重かった。
今日の球速は速球が126〜38キロ。
変化球はスライダーが110〜22キロ。
カーブが100キロ台前半。

1回裏。後攻は中央学院。
1番・宇田が一前安打で出塁。無死1塁。
2番・平野は中前安打。無死1、2塁。
3番・青木が中飛。タッチアップで一死1、3塁。
4番・大谷は遊ゴロ併殺で無得点。

習志野の先発は佐藤将聖。右上手の技巧派だ。
佐倉リトルシニア時代は侍ジャパンU−15にも選出されている。
そこまで大柄ではないが、フォームの勢いがありますね。
コンパクトでもリリースの瞬間は力強かった。
球速は速球が126〜38キロ。
変化球はチェンジ、フォーク系が117〜28キロ。
スライダーが111〜25キロ。
カーブが94〜111キロ。
変化球が多彩で、制球も良くて、いい意味で高校生離れしている。
同じ球種でも抜いたり、力を込めたり、そういう器用さを持っていた。

2回表。
習志野は4番・岡が四球。無死1塁。
5番・和田は左飛。一死1塁。
6番・山下が三ゴロ。二死2塁。
7番・鈴木は死球。二死1、2塁。
8番・川島がスライダーで見逃し三振。3アウト。

2回裏。
中央学院は5番・池田が二ゴロ。
6番・田中は遊ゴロ。
7番・高鹿が三ゴロで三者凡退。

3回表。
習志野は9番・佐藤が左中間を破る二塁打。無死2塁。
1番・根本はバント成功。一死3塁。
2番・角田が中前タイムリー安打。一死1塁。
<習志野 1−0 中央学院>
3番・柏木はバント失敗で捕飛。二死1塁。
4番・岡が中飛で攻撃終了。

3回裏。
中央学院は8番・手塚が左飛。
9番・長沼はフォークで空振り三振。
1番・宇田が三邪飛。
和田泰征がベンチに飛び込みながら好捕した。

4回表。
習志野は5番・和田が中前安打。無死1塁。
6番・山下はバント成功。一死2塁。
7番・鈴木が死球。一死1、2塁。
8番・川島はバント成功。二死2、3塁。
9番・佐藤が死球。二死満塁。
1番・根本の初球がボールになったところで中央学院は投手交代。
大谷拓海に変わって、二番手投手に西村陸を起用する。

西村は3年生の右サイドハンド。大谷はライトに移った。
球速は速球が122〜32キロ。
変化球はスライダー、チェンジが107〜19キロ。
他に超スローカーブも投げていた。

習志野は1番・根本が押し出しの四球でなお二死満塁。
<習志野 2−0 中央学院>
2番・角田は遊直で攻撃終了。

4回裏。
中央学院は2番・平野が右直。
3番・青木は左飛。
4番・大谷がカーブで空振り三振。三者凡退。

5回表。
習志野は3番・柏木が死球。無死1塁。
4番・岡はバント成功。一死2塁。
5番・和田が三邪飛。二死2塁。
6番・山下は遊ゴロで3アウト。

5回裏。
中央学院は5番・池田が死球。無死1塁。
6番・田中はバント成功。一死2塁。
7番・西村も死球。一死1、2塁。
8番・手塚が左前タイムリー安打。なお一死1、2塁。
<習志野 2−1 中央学院>
9番・長沼は左飛。二死1、2塁。
1番・宇田が右飛。
柏木貞治が抜ければ2点の当たりに飛び込んで好捕した。

6回表。
習志野は7番・鈴木が左前安打。無死1塁。
8番・川島は左前安打。無死1、2塁。
9番・佐藤がバント成功。一死2、3塁。
1番・根本は右越えタイムリー二塁打。一死2塁。
<習志野 4−1 中央学院>
2番・角田が空振り三振。二死2塁。
3番・柏木は一ゴロで攻撃終了。

6回裏。
中央学院は2番・平野が三邪飛。
3番・青木は遊ゴロ。
4番・大谷が左邪飛で三者凡退。

7回表。
習志野は4番・岡が左前安打。無死1塁。
5番・和田は3バント成功。一死2塁。
6番・山下が右飛。タッチアップで二死3塁。
7番・鈴木は一、二塁の前方にドラッグバント。
3人が打球に投前タイムリー安打となった。二死1塁。
<習志野 5−1 中央学院>
8番・川島が死球。二死1、2塁。
9番・佐藤は中飛で攻撃終了。

7回裏。
中央学院は5番・池田が1−1からスライダーを引っ張る。
これがレフトスタンド中段に飛び込むソロ本塁打になった。
<習志野 5−2 中央学院>
6番・田中は右前安打。無死1塁。
7番・西村が左前安打。無死1、3塁。
8番・手塚は四球。無死満塁。
9番・長沼が右犠飛。一死1、3塁。
<習志野 5−3 中央学院>
1番・宇田は左犠飛。なお二死1塁。
<習志野 5−4 中央学院>
2番・平野の3球目に手塚が三盗成功。二死2塁。
平野は中越えのタイムリー三塁打。二死3塁。
<中央学院 5−5 習志野>
3番・青木が遊ゴロで攻撃終了。
中央学院は一挙4点で同点に追いついた。

8回表。
習志野は1番・根本が左直。
2番・石川大智は二前安打。一死1塁。
3番・柏木が二ゴロ。二死2塁。
4番・岡は2球目に捕邪飛。
しかし屋根を越えるような高い当たりを捕球できない。
岡は3球目に左前安打。
いいチャレンジだったが二塁走者は本塁タッチアウト。

8回裏。
中央学院は4番・大谷が中前安打。無死1塁。

習志野はここで佐藤将聖が降板。
二番手投手に古谷拓郎を起用する。
古谷は182cm・76kg。3年生のプロ注右腕だ。
しっかり体重を乗せられて、上半身も同調して、筋の良さは強烈。
腕の振りがしなやかで、力みの無いフォームでこのスピードが出る。
今日の球速は速球が138〜46キロ。
変化球はスライダーが126〜30キロ。
他にカーブもあった。

中央学院は5番・池田がバント成功。一死2塁。
6番・田中は二ゴロ。二死3塁。
7番・西村が三ゴロで3アウト。

9回表。
習志野は5番・和田が遊ゴロ。
6番・山下が四球を選ぶ。一死1塁。
7番・鈴木はセーフティ気味のバント。二死2塁。
8番・川島が中飛で3アウト。

9回裏。
中央学院は8番・手塚が右前安打。無死1塁。
9番・長沼はバント成功。一死2塁。
1番・宇田が左飛。二死2塁。
2番・平野は遊ゴロで3アウト。

10回表。
習志野は9番・古谷が二ゴロ。
1番・根本は二ゴロ。
2番・石川が右邪飛で三者凡退。

10回裏。
中央学院は3番・青木が2球目の高め速球を強振。
これがレフトスタンドに飛び込むサヨナラ本塁打となった!

場内は一瞬の歓声ののち沈黙。
劇的過ぎて、反応のしようもない結末でした。
中央学院が大逆転勝利で決勝進出を決めている。

安打   002 103 220 0 10 四 失
習志野 ┃001|102|100|0┃5 4 0
中央学院┃000|010|400|1X┃6 3 0
安打   200 010 411 1 10

中央学院:大谷、○西村
習志野:佐藤、●古谷


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2018年07月10日

岩手2回戦 大船渡×盛岡三

時間と予算に限りのあるフリーライターだから、
常に「見たいものを見る」という行動はできない。
ただ高校野球岩手県大会の日程が発表されたとき、
「これは行かねば」という衝動が走った。

大船渡高校に佐々木朗希という注目株がいる。
現在2年生で、昨夏は1イニングだけ登板している。
そのときに「147キロ」を記録し、その情報が全国へ飛んだ。
さらにこの春は「153キロ」を出した。
侍ジャパン高校代表候補にも入っている。
ただ過去最高成績が県大会2回戦で、県立高の甲子園出場の壁は高い。
一方で「彼が投げるかどうか」という問題もあった。
岩手県大会の初戦を見ると、対戦相手が盛岡第三。
西舘洸希がおり、大船渡から見て同格以上の相手だ。
会場は岩手県営球場だからスピードガンもある。
「ケガさえなければ佐々木朗希が投げる」「西舘洸希も見られる」
という二つの条件が揃い、どうすれば岩手に行けるか考え始めた。

雨による順延が2日あったが、10日は幸いにして空いていた。
昨日は盛岡駅前に一泊し、今朝はレンタサイクルを借りて出立。
上り坂には往生したが、4キロほどなのでちょうどいい運動になった。
第1試合を終えると少し近所のコンビニで仕事をして、
第2試合の途中に岩手県営球場へ復帰する。
ネット裏はそれなりに混雑していたが、
プロもやるような大きな球場なので席取りは問題なかった。

岩手県立大船渡高校
1番 投 佐々木朗希 2年 右右 189/81
2番 右 尾形海渡  3年 右左 165/76
3番 捕 熊谷南海  3年 右右 173/72
4番 遊 小野寺柊  3年 右右 177/70
5番 二 金野岳   3年 右右 165/61
6番 一 須賀海   3年 右右 176/78
7番 左 鈴木雄大  3年 右左 171/73
8番 三 鈴木雄大  3年 右右 165/73
9番 中 佐藤汰一  3年 右両 174/71

岩手県立盛岡第三高校
1番 右 齋藤英伴  3年 右右 169/62
2番 中 山航太  2年 右左 171/68
3番 投 西舘洸希  3年 右右 186/85
4番 二 川原田太一 3年 右右 170/74
5番 一 佐々木莉己 3年 右左 182/87
6番 三 小島奎人  3年 右右 168/72
7番 捕 遠藤凛   3年 右右 174/76
8番 三 佐々木瑠以 3年 右左 175/73
9番 左 遠藤大輔  3年 右右 167/67


大船渡は7番、8番と「鈴木雄大」が並ぶ。
スコアボードは「7番・鈴木」「8番・鈴木ァ廚箸いι週だった。
佐々木朗希は俊足を活かして1番で起用されている。

1回表。先攻は大船渡。
1番・佐々木朗が二飛。
2番・尾形はスライダーで見逃し三振。
3番・熊谷は一塁線を破る二塁打。二死2塁。
4番・小野寺が中前のポテンタイムリー安打。二死1塁。
<大船渡 1−0 盛岡第三>
5番・金野は外角高めの速球で空振り三振。攻撃終了。

盛岡三の先発は西舘洸希。右上手の技巧派だ。
フォームは力みがなくてスムーズ。
リリースの瞬間に力を入れる、ボールを切る感覚が素晴らしい。
今日の球速は速球が129〜40キロ。
カット気味に少し沈む球筋もあった。
力任せで投げればもっと球速は出ると思う。
変化球はスライダー、フォークが105〜19キロ。
フォークが117〜24キロ。
他にカーブが100キロ弱。
制球は良かったけれど、ストライクゾーンで勝負し過ぎた感はあった。
弟・勇陽は花巻東の2年で、いわゆる「プロ注」だ。

1回裏。後攻は盛岡第三。
1番・齊藤がストレートの四球。無死1塁。
2番・山はバント成功。一死2塁。
3番・西舘の初球に佐々木朗希が暴投。一死3塁。
西舘はスライダーで空振り三振。二死3塁。
4番・川原田が左直。
151キロの速球をよく捉えたものの正面だった。

大船渡の先発は佐々木朗希。
背番号20だが、もちろん「控え」ではない。
粗削りといえば粗削りだ。
動きの軽やかさ、しなやかさはそこまで感じない。
上半身が立ち気味だし、腕も大振り過ぎる。
リリースがバラつくし、球筋も散る。
投げ終えた後に重心がかなり一塁側に流れる。
と直すべきポイントをを列挙すれば色々ある。
ただ次元が違うというか、物が違うというか…。
とにかくパワフルで、瞬発力やバネが強烈です。
生で見れば「大谷翔平以来」という言葉の意味がよく分かる。
今日の球速は速球が141〜54キロ。
初球からいきなり153キロを連発してスタンドがどよめいた。
変化球はスライダーが122〜32キロ。
フォークが126〜33キロ。
決して「速球だけ」ではなく、フォークの切れも素晴らしかった。
ゾーンに投げ込めていたし、空振り率はかなり高かったはず。
あと球速は「瞬間最大風速」でなく、
中盤を過ぎても大きな落ち込みなく球威を維持していた。

2回表。
大船渡は6番・須賀が左飛。
7番・鈴木は二ゴロ。
8番・鈴木が縦スラで見逃し三振。

2回裏。
盛岡三は5番・佐々木莉が1−1からライトにソロ本塁打。
速球、速球と来て3球目のスライダーを捉えた。
<盛岡第三 1−1 大船渡>
6番・小島は四球。無死1塁。
7番・遠藤凛が速球で見逃し三振。一死1塁。
8番・佐々木瑠の2球目に小島が二盗成功。一死2塁。
佐々木瑠はフォークで空振り三振。二死2塁。
9番・遠藤大もフォークで空振り三振。攻撃終了。

3回表。
大船渡は9番・佐藤汰が外角速球で空振り三振。
1番・佐々木朗は右前安打。一死1塁。
2番・尾形が右前安打。
齋藤英伴がプロもびっくりの送球で三塁を刺した。二死1塁。
3番・熊谷は右中間を破る二塁打。二死2、3塁。
今度は一塁走者が本塁突入を自重した。
4番・小野寺が左前タイムリー安打。なお二死1、3塁。
<大船渡 2−1 盛岡第三>
5番・金野は右前タイムリー安打。二死1、3塁。
<大船渡 3−1 盛岡第三>
6番・須賀が中飛で攻撃終了。

3回裏。
盛岡三は1番・齋藤が外角152キロで空振り三振。
2番・山は二ゴロ。
3番・西舘が四球。二死1塁。
4番・川原田は右前安打。二死1、2塁。
5番・佐々木莉が四球。二死満塁。
6番・小島はフォークで空振り三振。

4回表。
大船渡は7番・鈴木がフォークで空振り三振。
8番・鈴木は左越えの二塁打。一死2塁。
9番・佐藤汰が中飛。二死2塁。
1番・佐々木は中飛で3アウト。

盛岡三は7番・遠藤凛がフォークで見逃し三振。
8番・佐々木瑠は中飛。
9番・遠藤大が二ゴロで三者凡退。

5回表。
大船渡は2番・尾形が左飛。
3番・熊谷は左前安打。一死1塁。
4番・小野寺も左前安打。一死1、2塁。
5番・金野が遊直併殺で3アウト。

5回裏。
盛岡三は1番・齋藤が左越えの二塁打。無死2塁。
148キロの速球でレフトを上手くバットに乗せた。
2番・山の4球目?の暴投で齋藤が進塁。無死3塁。
山崎は151キロの速球で空振り三振。一死3塁。
3番・西舘は3球目にスクイズを狙うもファウル。
西舘はフォークで空振り三振。二死3塁。
4番・川原田が遊ゴロ悪送球で三塁走者が生還。二死1塁。
<大船渡 3−2 盛岡第三>
川原田は次打者の3球目に二盗成功。二死2塁。
5番・佐々木莉はフォークで空振り三振。攻撃終了。

6回表。
大船渡は6番・須賀が中飛。
7番・鈴木は四球。一死1塁。
8番・鈴木が右飛。
9番・佐藤汰は三振で3アウト。

6回裏。
盛岡三は6番・小島が遊ゴロ。
7番・遠藤凛は二飛。
8番・佐々木瑠が中前安打。二死1塁。
代打・佐々木啓人は三ゴロで3アウト。

7回表。
大船渡は1番・佐々木朗が左前安打。無死1塁。
2番・尾形は四球。無死1、2塁。
3番・熊谷は遊ゴロ併殺。二死3塁。
4番・小野寺が右飛で無得点。

7回裏。
盛岡三は1番・齋藤が投ゴロ。
2番・山が中飛。
3番・西舘は四球。二死1塁。
4番・川原田が遊ゴロで3アウト。

8回表。
大船渡は5番・金野がフォークで空振り三振。
6番・須賀は遊ゴロ。
7番・鈴木が三ゴロで三者凡退。

8回裏。
盛岡三は5番・佐々木莉が遊ゴロ。
6番・小島も遊ゴロ。
7番・遠藤凛はフォークで空振り三振。
佐々木朗希はこの回も150キロを2,3球投げていた。

9回表。
大船渡は8番・鈴木が遊前安打。無死1塁。
一塁ヘッドスライディングでセーフをもぎ取った。
9番・佐藤汰が左前安打。無死1、2塁。
1番・佐々木朗は中前安打。無死満塁。
2番・尾形がライトフェンス直撃のタイムリー二塁打。無死2、3塁。
<大船渡 5−2 盛岡第三>
3番・熊谷は遊ゴロ。
ショートのエラーで三塁走者が生還する。無死1、3塁。
<大船渡 6−2 盛岡第三>
4番・小野寺が投前安打。無死満塁。
5番・金野が中前タイムリー安打。なお無死満塁。
<大船渡 7−2 盛岡第三>
6番・須賀は右中間に運ぶタイムリー二塁打。無死2、3塁。
<大船渡 9−2 盛岡第三>

盛岡三はここで西舘洸希が降板。
西舘はセンターに移った。
二番手投手に岩渕航大を起用する。
岩渕は背番号10の3年生。
172cm・70kgの右サイドハンドだ。
シンカーが100キロ台。カーブが90キロ前後。
いわゆる「真っすぐ」は投げていなかったと思う。

大船渡は7番・鈴木が右犠飛。一死3塁。
<大船渡 10−2 盛岡第三>
8番・鈴木はカーブで空振り三振。二死3塁。
9番・佐藤汰が中前タイムリー安打。二死1塁。
<大船渡 11−2 盛岡第三>
佐藤汰は次打者の初球に二盗成功。二死2塁。
1番・佐々木朗は遊ゴロ失策で出塁。二死1、3塁。
2番・尾形が二ゴロで猛攻終了。

9回裏。
盛岡三は8番・長濱谷翔伍が四球で出塁。無死1塁。
代打・水戸谷剛輝は三ゴロ。一死2塁。
1番・齋藤が遊ゴロ失策で出塁。一死1、3塁。
2番・山は二ゴロ併殺で無得点。

佐々木朗希は最終回こそ大量リードを得て楽に投げていたが、
それでも140キロ台を維持。
そういうタフネスも大きな発見だった。
被安打4、2失点、11奪三振の堂々たる完投勝利でした。
154キロという数字も驚きだけど、
リリーフでなく先発で出した記録だし、
「8回に150キロを投げる」というところが一番すごい。
四死球は「6」出したが、そのうち4個が立ち上がり。
ストライクゾーンが高校野球にしては狭かったし、
そこまですごく荒れるという感じはない。
すごい才能です。岩手まで見に来た甲斐がありました。

大谷翔平とはどうしても比べられるだろう。
大谷は日ハムに入ってから伸びたということは前提。
あと自分は大谷の高校時代に「良い状態」を見ていない。
ただ高3春の選抜で見た彼よりは、今日の佐々木朗希の方が上です。

岩手県営球場の雰囲気も良かったですね。
「高校野球っぽい」ものに対して軽く抵抗があるのだけど、
嫌らしさ、あざとさのない「ちゃんとした高校野球」と言えばいいのかな。
一関一、盛岡三と言った伝統校の応援は素晴らしかった。

安打  205 120 108 19 四 失
大船渡┃102|000|008┃11 2 2
盛岡三┃010|010|000┃2 6 2
安打  011 011 000 4

盛岡三:●西舘、岩渕
大船渡:○佐々木朗


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岩手2回戦 花巻東×一関一

岩手にやって参りました。
火曜は空いていたというのもあるのだが、
今日の岩手県営球場はカードが興味深かった。

高校野球には「逸材」「プロ注」と呼ばれる選手がいて、
そういう選手は高確率で全国大会に出てくる。
ただ岩手県は「花巻東以外」にも人材がいる。
県営球場の大会3日目第3試合が「逸材が投げ合う」カードだった。
雨で2日順延された結果として、それが10日になった。
で、その第1試合が花巻東の初戦。
花巻東は今春の全国8強。
田中大樹という好左腕がいて、自分も彼は選抜で見た。
ただ色んな投手に投げさせるチームだから、緒戦で二番手以下を見られる。
「こちらも見ておこう」ということで、朝9時前に球場入りした。
説明不要だろうが大谷翔平、菊池雄星を輩出した強豪だ。

一関一も甲子園出場歴がある古豪で、OBに中日の阿部寿樹がいる。
1回戦は水沢一を4−2で下した。
クラシカルな応援が素晴らしかった。
大人も含めて人数が多いし、声がよく出ていた。
応援団長は女性だったが凛々しくて発声からちゃんとしていた。

岩手県立一関第一高校
1番 右 三浦悠貴  2年 右右 166/65
2番 二 菅原晃平  2年 右右 159/55
3番 中 及川駿斗  2年 右左 166/66
4番 投 小岩優介  3年 右右 180/80
5番 遊 五十嵐健人 3年 右右 173/72
6番 左 伊東大樹  3年 右右 176/80
7番 一 菅原渓祐  3年 右右 170/75
8番 捕 小岩祐太  3年 右右 178/78
9番 三 千田一希  2年 右右 171/68

花巻東高校
1番 遊 谷直哉   3年 右左 172/63
2番 中 菅野豪琉  3年 右右 172/70
3番 左 田中大樹  3年 左左 176/72
4番 右 紺野留斗  3年 右右 180/83
5番 一 川内遥大  3年 右左 179/75
6番 三 阿部剛士  3年 右右 173/68
7番 二 藤森晃希  3年 右右 171/70
8番 捕 佐藤千暁  3年 右右 179/77
9番 投 佐藤靖友  2年 右右 174/65


1回表。先攻は一関一。
1番・三浦悠が捕邪飛。
2番・菅原晃は四球。一死1塁。
3番・及川がシンカーで空振り三振。二死1塁。
4番・小岩優の4球目に菅原晃が二盗成功。二死2塁。
小岩優も四球。二死1、2塁。
5番・五十嵐が中前タイムリー安打。二死1、2塁。
<一関一 1−0 花巻東>
6番・伊藤が三飛で攻撃終了。

花巻東の先発は佐藤靖友。
背番号18の2年生で、右スリークォーターの技巧派だ。
球速は速球が124〜30キロ。
スライダー、シンカーが106〜14キロ。
左打者相手のシンカーが素晴らしかった。
ただ一関一は9名中8人が右打者。
初回から制球に苦しみ、走者を溜めてしまう。

1回裏。後攻は花巻東。
1番・谷が右前安打。無死1塁。
2番・菅野はバント成功。一死2塁。
3番・田中がボテボテの一ゴロ。二死3塁。
4番・紺野の初球に小岩優介が暴投。
三塁走者が生還して二死無走者。
<花巻東 1−1 一関一>
紺野が四球。二死1塁。
5番・川内が中飛で攻撃終了。

一関一の先発は小岩優介。右上手の本格派だ。
球速は速球が123〜30キロ。
変化球はスライダーが112〜18キロ。
完全な縦変化でパームのような変化をする。
カーブが100キロ前後。
腕が縦振りで、上下の角度はある。
「開き」が無いのも素晴らしい。
ただ肩の回旋と他が上手く同調していない感じがある。
「もっと速くなるな」「ポテンシャルはすごくあるな」という右腕だ。
1回戦から中1日だが、それでも花巻東打線を苦しめる。

2回表。
一関一は7番・菅原渓が四球。無死1塁。
8番・小岩祐のカウント3−0で花巻東は佐藤靖友が交代。
二番手投手に伊藤翼を起用する。
伊藤は背番号11の3年生。
174cm・70kgの右スリークォーターだ。
軸足を突っ張らせて、横回旋でダイナミックに腕を振る。
球速は速球が125〜30キロ。
スライダー、フォーク系の縦変化が113〜22キロ。
球威も悪くないが、強みは変化球の切れと制球。
彼が試合を落ち着かせた。

8番・小岩祐は四球で無死1、2塁。
9番・千田がバント失敗。川内遥大の好送球で一死1、2塁。
1番・三浦悠は中飛。タッチアップで二死1、3塁。
2番・菅原晃はフォークで空振り三振。無得点。

2回裏。
花巻東は6番・阿部が遊ゴロ。
7番・藤森は中飛。
8番・佐藤千が投飛で三者凡退。

3回表。
一関一は3番・及川が中前安打。無死1塁。
4番・小岩優が左前安打。無死1、2塁。
外角の変化球を泳ぎながら乗せる巧打だった。
5番・五十嵐がエンドランから二ゴロ。一死2、3塁。
6番・伊東はフォークで空振り三振。二死2、3塁。
7番・菅原渓も三振で無得点。

3回裏。
花巻東は9番・伊藤が右越えの二塁打。無死2塁。
1番・谷はバント成功。一死3塁。
2番・菅野が遊ゴロ失策で活き、三塁走者が生還。一死1塁。
ショートが本塁送球を焦って軽くファンブルした。
<花巻東 2−1 一関一>
3番・田中が中前安打。一死1、3塁。
4番・紺野の初球に田中が二盗成功。一死2、3塁。
紺野は死球で一死満塁。
5番・川内が左飛。走者動けず二死満塁。
6番・阿部は頭に死球で押し出し。
臨時代走は出ず、なお二死満塁。
<花巻東 3−1 一関一>
7番・藤森は投ゴロで攻撃終了。

4回表。
一関一は8番・小岩祐が二飛。
9番・千田は右飛。
1番・三浦悠が投直で三者凡退。

4回裏。
花巻東は8番・佐藤千が右飛。
9番・伊藤は一ゴロ失策で出塁。一死1塁。
1番・谷が二ゴロで二封のみ。二死1塁。
2番・菅野の1−1から小岩優介が牽制悪送球。二死2塁。
菅野は中飛で3アウト。

5回表。
一関一は2番・菅原晃が遊飛。
3番・及川は二ゴロ失策で出塁。一死1塁。
4番・小岩優が左越えのタイムリー二塁打。一死2塁。
レフトは一旦前進したものの、打球が想定以上に伸びた。
<花巻東 3−2 一関一>
5番・五十嵐は二ゴロ。二死3塁。
6番・伊藤が三振で攻撃終了。

5回裏。
花巻東は3番・田中が左前安打。無死1塁。
4番・紺野は左前安打。無死1、2塁。
5番・川内がバント成功。一死2、3塁。
6番・阿部は三ゴロ。三塁走者が生還して二死3塁。
<花巻東 4−2 一関一>
7番・藤森が死球。二死1、3塁。
藤森は次打者の2球目に二盗成功。二死2、3塁。
8番・佐藤千は三ゴロで攻撃終了。

6回表。
一関一は7番・菅原渓が捕邪飛。
8番・小岩祐は中飛。
9番・千田が外角速球で見逃し三振。三者凡退。

6回裏。
花巻東は9番・伊藤が四球。無死1塁。
1番・谷はバント成功。一死2塁。
2番・菅野が中飛。二死2塁。
3番・田中は遊ゴロ失策で生きる。
二塁走者が生還し、なお二死1塁。
<花巻東 5−2 一関一>
4番・紺野は遊ゴロで攻撃終了。

7回表。
一関一は1番・三浦悠が三ゴロ。
2番・菅原晃は左前安打。一死1塁。
3番・及川が投ゴロ。二死2塁。
4番・小岩優は三ゴロで3アウト。

7回裏。
花巻東は5番・川内が右前安打。
ライトのファンブルを見て二塁を突くもこれはタッチアウト。
6番・阿部が右前安打。一死1塁。
7番・藤森は右飛。二死1塁。
8番・佐藤千の初球に阿部が二盗失敗。3アウト。

8回表。
一関一は5番・五十嵐が右前安打。無死1塁。
6番・伊東は一邪飛。一死1塁。
7番・熊谷が右前安打。一死1、2塁。
8番・大竹は二直。二死1、2塁。
代打・三浦篤志が一邪飛で無得点。

8回裏。
花巻東は8番・佐藤千が四球。無死1塁。
9番・伊藤はバント失敗。一死1塁。
1番・谷が左邪飛。二死1塁。
2番・菅野は右飛で3アウト。

9回表。
一関一は1番・三浦悠が左前にポトリと落とす二塁打。無死2塁。
2番・菅原晃は左前安打。無死1、3塁。
3番・及川が中飛。一死1、3塁。
4番・小岩優は二ゴロ。三塁走者が生還して二死2塁。
<花巻東 5−3 一関一>
5番・五十嵐が中前タイムリー安打。二死1塁。
<花巻東 5−4 一関一>
6番・伊東は外角スライダーで空振り三振。

一関一が花巻東を追い詰めたが、あと1点届かず。
花巻東が夏の初戦を取り、3回戦進出を決めている。

安打  102 010 123 10 四 失
一関一┃100|010|002┃4 4 4
花巻東┃102|011|00×┃5 6 1
安打  102 020 20  7

花巻東:佐藤靖、○伊藤
一関一:●小岩優


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2018年04月26日

埼玉春季大会2回戦 埼玉栄×熊谷工

埼玉県春季高校野球大会の2回戦を見に行った。
この大会はシード校、地区予選勝ち上がり組の計45校が争う。
ベスト16に入れば今夏のシードを得られる。
上位2校は関東大会に進むが、甲子園にはつながっていない。
今回は上尾市民球場の第3試合だけを見に行く。
ドラフト候補の右腕・米倉貫太を見たかったからだ。

平日だから他の予定を潰さなくていい。
夏は夏で忙しいので、今のうちに見に行こう。
みんな考えることは同じで、
上尾のネット裏はライター諸氏、スカウトが沢山いた。

試合は埼玉栄と熊谷工業の対戦。
埼玉栄にとっては今大会の初戦だ。
選手の苗字はスコアボードに掲示されるが、
名簿的なモノは販売されていない。
なので今回の観戦記は米倉中心の簡略版にします。

埼玉栄高校
1番 二 山川友雅  2年
2番 左 輪千輝人  3年
3番 一 和田康平  2年
4番 中 鈴木貴大  3年
5番 遊 海崎雄太  3年
6番 三 池ノ上和貴 3年
7番 右 井上晃汰  3年
8番 投 米倉貫太  3年
9番 捕 庄司遥登  2年


埼玉栄の若生正廣監督は東北高時代にダルビッシュ有を育てた方だ。
30年ほど前に埼玉栄の監督を務めていた時期もあるから「復帰」だ。
前任が九州国際大附属高校という「地縁」もあるようで、
埼玉栄はエースの米倉を筆頭に九州の子がかなり来ている。

1回表。先攻は熊谷工業。
1番・市川がセンター脇に運ぶ二塁打。無死2塁。
2番・石田はスライダーで見逃し三振。一死2塁。
3番・小池が四球。一死1、2塁。
4番・秋山の5球目に米倉貫太が暴投。一死2、3塁。
秋山はフォークで空振り三振。二死2、3塁。
5番・丸山が外角速球で空振り三振。

埼玉栄の先発は期待通りの米倉貫太。
185cm・85kgの大型右腕だ。
一定レベルの柔軟性があり、変な力みもない。
若生監督は昨年の時点で「同時期のダルビッシュより上」とコメントしている。
ただ「今のダルビッシュ」に比べるとそれはまあ…。
初回はフォームの「開き」が速くて、速球を捉えられていた。
変化球も含めて球筋が散っていた。
ただ監督のアドバイスもあったようで、3回くらいから安定していく。
球速は速球が常時140キロ前後。
知人が測定した範囲で最速は89マイル(143キロ)だったそうです。
変化球はフォーク、スライダーが120キロ台。他にカーブがある。
「しっかり腕を振ってカーブが投げられる」というのはセンスの証明。
しっかり投げ切れたときのフォーク、スライダーもかなりの高水準だ。
一方で速球はまだそこまでの凄みが無いし、
フォームや回転数など「相手の体感」も含めてプラスアルファが欲しい。
と言いつつ大器には違いなくて、
夏の成長次第ではドラフト上位もあるかな…という投手だ。

1回裏。後攻は埼玉栄。
3番・和田がセンターバックスクリーンに飛び込む2ラン本塁打を放ち先制。
<埼玉栄 2−0 熊谷工業>

2回表。
熊谷工業は6番・田島が死球。無死1塁。
7番・大澤は一ゴロ。一死1塁。
8番・茂木がバント成功。二死2塁。
9番・河西は三邪飛で無得点。

2回裏。
埼玉栄は8番・米倉の右越えのタイムリー三塁打などでこの回一挙6点。
米倉のベースランニングはストライドが大きくて、それでいて上半身がぶれない。
スピードもあるし、「良い走り方だな」と思って観察した。

3回表。
熊谷工業は1番・市川がスライダーで空振り三振。
2番・石田がスライダーで空振り三振。
3番・小池もスライダーで空振り三振。

3回裏。
埼玉栄は9番・庄司は左犠飛などで2得点。

4回表。
熊谷工業は4番・秋山がフォークで空振り三振。
5番・丸山もフォークで空振り三振。
6番・田島が遊前安打。二死1塁。
7番・大澤は内角速球で見逃し三振。

米倉貫太は4回を被安打2の無失点で降板。
奪三振は「9」を記録している。

その後の経過は大幅に割愛。
6回裏に埼玉栄は無理満塁から5番・海崎が右犠飛。
この時点で「6回10点差以上」が確定し、コールドゲームで決着した。

安打  100 101 3 失
熊谷工┃000|000┃0 3
埼玉栄┃242|011X┃10 0
安打  262 110 12

埼玉栄:○米倉、内田、橋本
熊谷工:●小池、並木、小池



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2018年03月29日

選抜2回戦 日大三×三重

第90回記念選抜野球大会7日目。
この試合が2回戦サイドのカードになります。
自分もこの試合でしばらく甲子園とはお別れ。
日大三は大会2日目の1回戦で由利工を下している。
三重はこの試合が大会初戦。
もう2試合終えているチームがあるのに、ちょっと不思議な日程ですね。

日本大学第三高校
1番 三 金子凌   3年 右左 170/71 小山ボーイズ
2番 二 木代成   3年 右左 174/75 八王子シニア
3番 遊 日置航   3年 右左 176/78 上田南シニア
4番 右 大塚晃平  3年 右右 181/79 相模シニア
5番 中 中村奎人  3年 右左 173/73 八千代松陰中
6番 一 飯村昇大  3年 左左 177/74 千葉西シニア
7番 左 柳澤真平  2年 右左 172/69 練馬北シニア
8番 投 井上広輝  2年 右右 180/74 海老名南シニア
9番 捕 齊藤龍二  2年 右右 170/77 相模ボーイズ

三重高校
1番 中 梶田蓮   3年 右左 169/66 大阪八尾ボーイズ
2番 右 浦田輝   3年 右左 174/65 三重ゼッツヤング
3番 二 曲孝史朗  3年 右左 172/72 松坂シニア
4番 左 大川翔也  3年 左左 175/73 菰野ボーイズ
5番 捕 東亮汰   3年 右右 171/77 伊勢志摩ボーイズ
6番 三 前出健汰  2年 右右 174/69 松坂梅村シニア
7番 一 小川尚人  3年 右右 175/74 尾張一宮リトルシニア
8番 投 定本拓真  3年 右左 181/86 大阪八尾ボーイズ
9番 遊 井上裕斗  3年 右右 173/67 奈良シニア


1回表。先攻は日大三。
1番・金子が二ゴロ。
2番・木代は中飛。
3番・日置が右前安打。二死1塁。
4番・大塚は中飛で3アウト。

三重の先発は定本拓真。
最速145キロ(150キロ説もあり)の本格派と聞いていた。
しかし昨年の秋季大会は制球難でエースになれなかった。
フォームを修正して、春はエースに戻ってきている。
上半身を後ろに傾けるけれど、横回旋はほとんど入れない。
「前への重心移動」「縦振り」で投げてくる。
あまり「溜め」がないけれど、開きは抑えられていますね。
球速は抑えめだが、制球も安定していた。
今日の球速は速球、シュートが127〜38キロ。
変化球はスライダーが114〜24キロ。
フォークが120キロ台中盤。
カーブが103〜11キロ。
あまり「キレがある」タイプではないし、力で押す感じもない。
ただ丁寧に打たせる、走者を出しても崩れない粘り強さがあった。
事前のイメージとは違ったけれど、これはこれでいい。

1回裏。後攻は三重。
1番・梶田が投ゴロ。
2番・浦口は捕邪飛。
3番・曲が一ゴロで三者凡退。

日大三の先発は井上広輝。
右上手の本格派である。
2年生ながら1回戦では今大会最速タイの147キロを記録している。
ただ決して「力投派」ではなく、バランスのいい好投手だ。
まだ細身だけど、しなやかだし、下半身もしっかり踏ん張れる。
パワーをロスなく伝えられるフォームだから、力任せでなくても速いボールが来る。
タイプとして吉永健太郎(早稲田大→JR東日本)とよく似ていますね。
今日の球速は速球が133〜44キロ。
変化球はスライダー115〜29キロ。
チェンジ、フォーク系が125〜34キロ。
独特の吉永風シンカーが114〜16キロ。

2回表。
日大三は5番・中村が三前安打。無死1塁。
6番・飯村は右飛。一死1塁。
7番・柳澤がエンドランから二ゴロ。二死2塁。
8番・齊藤はフォークで空振り三振。3アウト。

2回裏。
三重は4番・大川が四球。無死1塁。
大川は次打者の2球目に二盗失敗。一死無走者。
5番・東は遊ゴロ。
6番・前出が遊ゴロ失策で生きる。二死1塁。
しかし前出は二盗失敗で3アウト。

3回表。
日大三は9番・井上が一ゴロ。
1番・金子は中前安打。一死1塁。
2番・木代がエンドランから投ゴロ。二死2塁。
3番・日置は二飛で3アウト。

3回裏。
三重は7番・小川が中前安打。無死1塁。
8番・定本はバント失敗。投ゴロ併殺。
9番・井上が三ゴロで3アウト。

4回表。
日大三は4番・大塚が一直。
5番・中村は二ゴロ。
6番・飯村が投手強襲の遊前安打。二死1塁。
飯村は次打者の二球目に二盗失敗。3アウト。

4回裏。
三重は1番・梶田が右前安打。無死1塁。
梶田は次打者の4球目に二盗成功。無死2塁。
2番・浦口は中飛。一死2塁。
3番・曲が一ゴロ。二死3塁。
4番・大川は遊ゴロで無得点。

5回表。
日大三は7番・柳澤が二ゴロ。
8番・齊藤は死球。一死1塁。
9番・井上が遊ゴロ併殺で3アウト。

5回裏。
三重は5番・東が遊ゴロ。
6番・前出は右前安打。一死1塁。
7番・小川も右前安打。一死1、3塁。
8番・定本は遊ゴロ併殺で無得点。
試合は投手戦となる。

6回表。
日大三は1番・金子が左飛。
2番・木代は右前安打。一死1塁。
3番・日置が一ゴロで二封のみ。二死1塁。
日置は次打者の2球目に二盗失敗。3アウト。

6回裏。
三重は9番・井上が二前安打。無死1塁。
1番・梶田は中飛。一死1塁。
2番・浦口の5球目に井上が二盗成功。
浦田は3−2から右中間を破るタイムリー三塁打。一死3塁。
<三重 1−0 日大三>
3番・曲が左中間を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
<三重 2−0 日大三>
4番・大川はボテボテの一ゴロ。二死3塁。
5番・東が三前タイムリー安打。二死1塁。
<三重 3−0 日大三>
6番・前田は三ゴロで攻撃終了。
好投の井上広輝が一気に崩れた。

7回表。
日大三は4番・大塚が遊ゴロ。
5番・中村は遊飛。
6番・飯村が遊ゴロで三者凡退。

7回裏。
日大はこの回から二番手投手に林玲介を起用する。
林は三田ヤング出身の3年生。172cm・73kgの右上手投げだ。
球速は速球が132〜35キロ。
変化球はスライダーが112〜19キロ。

三重は7番・小川が左前安打。無死1塁。
8番・定本は中前安打。無死1、3塁。
9番・井上が遊前タイムリー安打。無死1、2塁。
<三重 4−0 日大三>

日大三はここで林玲介が降板。
三番手投手に河村唯人を起用する。
河村は所沢中央シニア出身の3年生。
175cm・74kgの左腕だ。
球速は速球が128〜36キロ。
変化球はスライダーが110キロ台中盤。
チェンジが120キロ台前半。

三重は1番・梶田が中前タイムリー安打。無死1、3塁。
<三重 5−0 日大三>
梶田は次打者の2球目に二盗成功。無死2、3塁。
2番・浦口は左前タイムリー安打。なお無死1塁。
<三重 7−0 日大三>
三重の勢い止まらず、これで5連打!
浦口は次打者の初球に二盗成功。無死2塁。
さらに3球目に河村唯人が暴投。無死3塁。
3番・曲は内角速球で見逃し三振。一死3塁。
4番・大川が1−2から振り逃げ。
ボールが後ろに逸れる間に三塁走者も生還する。一死1塁。
<三重 8−0 日大三>
5番・東は外角速球で空振り三振。二死1塁。
6番・前出の4球目に大川が二盗成功。捕手の悪送球も絡んで二死3塁。
前田は中飛で攻撃終了。

8回表。
日大三は7番・柳澤が四球。無死1塁。
8番・齊藤はスライダーで空振り三振。一死1塁。
代打・前田聖矢が遊飛。二死1塁。
1番・金子は右前安打。二死1、3塁。
2番・木代が二飛で無得点。

8回裏。
日大三はこの回から四番手投手に中村奎人を起用する。
中村は「5番センター」から、そのままマウンドへ。
背番号1を背負っている選手でもある。
大柄ではないけれどパワフルでバネもある。
全身を使ったフォームから勢いのあるボールを投げ込んでいた。
スライダーも高速でググっと折れる本格派だ。
短いイニングで使うと生きるタイプですね。
今日の球速は速球が140〜44キロ。
スライダーが123〜32キロ。

三重は7番・小川がスライダーで空振り三振。
8番・定本は遊ゴロ。
9番・井上もスライダーで空振り三振。三者凡退。

9回表。
日大三は3番・日置が右前安打。無死1塁。
4番・大塚は遊ゴロ。二封後の一塁送球が逸れて一死2塁。
5番・中村が三飛。二死2塁。
6番・飯村は投ゴロで試合終了。

ここで試合終了。
日大三と言えば全国屈指の名門ですから、
8−0という結果はとにかくセンセーショナルだった。
三重は定本拓真が最速138キロ、2奪三振ながら完封勝利。
日大三は7安打を放ったものの「散発」で、本塁を一度も踏めなかった。

安打  111 101 011 7 四 失
日大三┃000|000|000┃0 2 2
三重 ┃000|003|50×┃8 1 1
安打  001 124 50  13

三重:○定本
日大三:●井上、林、河村、中村

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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選抜2回戦 富島×星稜

s第90回記念選抜野球大会7日目。
今日の第2試合まで2回戦が続きます。
第1試合は富島と星稜の対戦。
富島は春夏通じて初出場となる日向市の県立校だ。
星稜は言わずと知れた石川の名門だが、春は13年ぶり。

宮崎県立富島高校
1番 遊 松浦佑星  2年 右左 171/65 宮崎スラッガーズ
2番 右 中川大輝  3年 左左 163/68 大王谷中
3番 中 川添大空  3年 右左 169/68 宮崎中央ボーイズ
4番 一 井本健太  3年 右右 166/70 大王谷中
5番 左 中村健星  3年 左左 178/82 恒富中
6番 捕 黒田直人  2年 右左 168/72 財光寺中
7番 投 黒木将胤  3年 右右 176/69 財光寺中
8番 三 山下蒼生  3年 右右 174/68 大王谷中
9番 二 窪田晃誠  3年 右右 163/63 財光寺中

星稜高校
1番 三 南保良太郎 3年 右左 175/74 星稜中
2番 二 佐々井光希 3年 右右 168/69 三田シニア
3番 左 平野慎太郎 3年 右右 174/77 金沢シニア
4番 投 竹谷理央  3年 右左 173/79 松陽中
5番 右 西岡秀太  3年 右右 177/77 氷見北部中
6番 遊 河井陽紀  3年 右右 175/77 星稜中
7番 中 鯰田啓介  3年 左左 171/70 石川ボーイズ
8番 捕 山瀬慎之助 2年 右右 176/83 宇ノ気中
9番 一 福本陽生  2年 右右 170/79 東練馬シニア


1回表。先攻は富島。
1番・松浦が捕ゴロ。
2番・中川は遊飛。
3番・川添が四球。二死1塁。
4番・井本は右前安打。
一塁線に落ちる「緩い」当たりで一塁走者が一挙に本塁を突く。
かなりギリギリだったがタッチアウトで無得点。

星稜の先発は竹谷理央。右上手の技巧派である。
重心移動は狭めで、上半身も立ち気味。
しなやかというよりパワフル、キレというよりは「動かす」タイプだ。
球速は速球、シュートが125〜38キロ。
変化球はスライダー、カットが121〜30キロ。
速い縦変化は「カット」らしいのだがスプリットにも見える。
他にカーブがあったかも。
今日はちょっと簡単に四球を出し過ぎた。

1回裏。後攻は星稜。
1番・南保が一塁線を破る二塁打。無死2塁。
2番・佐々井は三ゴロ。一死2塁。
3番・平野が四球。一死1、2塁。
4番・竹谷も四球。一死満塁。
5番・西岡は速球で空振り三振。二死満塁。
6番・河井が遊前タイムリー安打。なお二死満塁。
<星稜 1−0 富島>
7番・鯰田は二飛で攻撃終了。

富島の先発は黒木将胤。
右上手の本格派である。
球速は速球が126〜37キロ。
この速度帯で縦にすっと沈む球筋があった。
変化球はスライダーが113〜22キロ。
これはフォーク、チェンジに近い縦変化をする。
カーブが103〜07キロ。

2回表。
富島は5番・中村が二ゴロ。
6番・黒田は速球で空振り三振。
7番・黒木が四球。無死1塁。
8番・山下は捕邪飛で3アウト。

2回裏。
星稜は8番・山瀬が遊ゴロ。
松浦佑星がセンター方向の打球を見事に裁いた。
バランスを崩してからすぐ立て直して投げるまでが早かった!
9番・福本は遊飛。
3番・南保がスライダーで見逃し三振。三者凡退。

3回表。
富島は9番・窪田が四球。無死1塁。
1番・松浦は右越えのタイムリー三塁打。無死3塁。
<富島 1−0 星稜>
2番・中川が右前タイムリー安打。無死1塁。
<富島 2−0 星稜>
3番・川添は中飛。一死1塁。

星稜はここで竹谷理央が降板。
二番手投手に奥川恭伸を起用する。
奥川は2年生。182cm・81kgの右上手投げだ。
山瀬慎之助とは宇ノ気中時代からのコンビらしい。
秋は竹谷が県大会で負傷した影響により、彼がほぼ一人で投げ切っている。
「2019」のドラフト候補となる存在だ。
身体の使い方がのびやかで、瞬発力もありそう。
腕の振りもコンパクトだし、ちゃんと隠せている。
特徴的なのは左足の使い方。
左足を高く持ち上げて、少しクネっとさせてから着地させる。
足の畳み方、置き方、重心の送り方はまだ苦労している感じがあった。
重心移動のエネルギーをロスなく乗せる部分はまだ不安定だった。
ただ指にかかった時のキレ、伸びは本当に素晴らしい。
動きの安定性や、程よい力の抜き方を習得すれば、一流になれる才能だろう。
「程々の球」「悪い球」の差はあるけれど、
絶対的な能力が高いから「程々」でも抑えられる。
今日の球速は速球が132〜44キロ。
変化球はスライダー、チェンジが117〜28キロ。
フォークが130キロ前後。
変化球は球筋が少しばらつくけれど、たまに「おっ」というのがある。

富島は4番・井本が速球で空振り三振。二死1塁。
5番・中村の初球に中川が二盗成功。二死2塁。
中村は速球で空振り三振。

3回裏。
星稜は2番・佐々井が四球。無死1塁。
3番・平野も四球。無死1、2塁。
4番・竹谷が右前タイムリー安打。無死1、3塁。
<星稜 2−2 富島>
5番・西岡は三ゴロ。併殺狙いの二塁送球が逸れて外野に転々…。
三塁走者が生還してなお無死2、3塁。
<星稜 3−2 富島>
6番・河井が中犠飛。なお一死3塁。
<星稜 4−2 富島>
7番・鯰田は右前タイムリー安打。一死3塁。
<星稜 5−2 富島>
8番・山瀬が左中間を破るタイムリー二塁打。
センターの送球が逸れて一死3塁。
<星稜 6−2 富島>
9番・奥川の2球目に黒木将胤が暴投。
三塁走者が生還して一死無走者。
<星稜 7−2 富島>
奥川は遊ゴロ悪送球で出塁。一死2塁。
1番・南保がライトフェンス直撃のタイムリー二塁打。一死2塁。
<星稜 8−2 富島>
2番・佐々井はスライダーで見逃し三振。二死2塁。
3番・平野が中飛で長い攻撃が終了。

4回表。
富島は6番・黒田がストレートの四球。無死1塁。
7番・黒木将はセーフティ狙いで一邪飛。一死1塁。
8番・山下が二ゴロ。二死2塁。
9番・窪田は141キロの速球で空振り三振。

4回裏。
星稜は4番・竹谷が二ゴロ。
5番・西岡は死球。一死1塁。
西岡は次打者の2球目に二盗成功。一死2塁。

この直後に富島は黒木将胤が降板。
二番手投手に黒木拓馬を起用する。
黒木拓は2年生・174cm・65kgの右上手投げだ。
フォームはワイルドで、一塁側に重心が流れる。
ただその分腕はよく振れていて、スライダーが素晴らしい。
球速は速球が121〜33キロ。
スライダーが108〜16キロ。

星稜は6番・河井が四球。一死1、2塁。
7番・鯰田は一ゴロ。二死2、3塁。
8番・山瀬がレフト線を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<星稜 10−2 富島>
9番・奥川は二ゴロで攻撃終了。

5回表。
富島は1番・松浦が中飛。
2番・中川は右前安打。一死1塁。
3番・川添が三邪飛。二死1塁。
4番・井本はスライダーで空振り三振。3アウト。

5回裏。
星稜は1番・南保が一ゴロ。
2番・佐々井はスライダーで空振り三振。
3番・平野もスライダーで空振り三振。三者凡退。

6回表。
富島は5番・中村が速球で空振り三振。
6番・黒田はライト線を破る二塁打。一死2塁。
7番・黒木拓が投ゴロ。二死3塁。
8番・山下は三ゴロで3アウト。

6回裏。
星稜は4番・竹谷が二直。
5番・西岡は三ゴロ。
6番・河井が中前安打。二死1塁。
7番・鯰田は遊ゴロ。
投手強襲の当たりを松浦佑星が正確に素早く処理した。

7回表。
富島は9番・窪田が三ゴロ。
1番・松浦は中前安打。一死1塁。
2番・中川が左飛。二死1塁。
3番・川添は二飛で3アウト。

7回裏。
星稜は8番・山瀬が遊ゴロ。
9番・奥川は右飛。
1番・南保が右前安打。二死1塁。
代打・国本憲辰はスライダーで見逃し三振。3アウト。

8回表。
富島は4番・中武敬晶が左飛。
5番・中森京介は一ゴロ。
6番・黒田が右中間を破る三塁打。二死2塁。
代打・安藤陸は二ゴロで3アウト。

8回裏。
富島はこの回から三番手投手に甲斐裕人を起用する。
甲斐は3年生。170cm・60kgの左スリークォーターだ。
腕が大振り、横降りでしかもアーム式という変則フォーム
球速は速球が118〜25キロ。
変化球はスライダー、スクリューが101〜09キロ。

星稜は3番・平野が三前安打。無死1塁。
平野は次打者の4球目に二盗成功。無死2塁。
4番・竹谷が二ゴロ。一死3塁。
5番・西岡は死球。一死1、3塁。
西岡は次打者の2球目に二盗成功。一死2、3塁。
6番・河井が左前タイムリー安打。一死1、3塁。
<星稜 11−2 富島>
7番・鯰田は二ゴロ併殺で攻撃終了。

9回表。
富島は8番・山下が右前安打。無死1塁。
代打・古賀優志郎は一ゴロ。一死2塁。
1番・松浦が投ゴロ。二死3塁。
2番。中川は外角速球で見逃し三振。試合終了。

星稜は奥川恭伸が6回3分の2を零封する好リリーフ。
被安打5、四死球1で、奪三振は6つ。
走者を出してからの安定感も光りましたね。
富島で好印象だったのが1番・ショートの松浦佑星。
捕って投げるまでの速さ、送球の正確性がぴか一でした。
2年生なので彼も来年に期待です。

安打 102 011 111 8 四 失
富島┃002|000|000┃2 4 3
星稜┃107|200|01×┃11 7 0
安打 204 101 12  11

星稜:竹谷、○奥川
富島:●黒木将、黒木拓、甲斐裕

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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2018年03月28日

選抜2回戦 松山聖陵×近江

第90回記念選抜野球大会6日目。
第3試合は松山聖陵と近江の2回戦だ。
7日目の第1試合までが2回戦です。
近江高校は第1試合に登場した彦根東高とご近所。
昨秋の近畿大準々決勝は彦根ダービーとなり、近江が4−3で勝っている。
今日の甲子園は滋賀県民がかなり増えていたはず。
松山聖陵は一昨年の夏が初の甲子園だった。
そのときのエースが現広島のアドゥワ誠ですね。
なお監督、スタメン9名中5人が沖縄出身者だ。

松山聖陵高校
1番 三 眞榮城隆広 3年 右左 172/64 那覇ボーイズ
2番 遊 星本大輝  3年 右左 170/65 全播磨硬式野球団
3番 二 富里尚史  3年 右左 170/60 石嶺中
4番 中 平良倭麻  3年 右右 173/67 名護中
5番 左 大城優太  3年 右左 174/66 港川中
6番 一 今村広志郎 3年 右右 175/75 高槻ボーイズ
7番 右 松尾理夢  3年 右左 174/64 今治西中
8番 捕 久保田力  3年 右右 178/65 コザ中
9番 投 土居豪人  3年 右右 188/80 城東中

近江高校
1番 左 住谷湧也  2年 左左 169/63 滋賀栗東ボーイズ
2番 遊 中尾雄斗  3年 右左 172/62 大阪八尾ボーイズ
3番 二 家田陸翔  3年 右左 174/65 湖南ボーイズ
4番 一 北村恵吾  3年 右右 183/86 西濃ボーイズ
5番 右 瀬川将季  3年 右左 172/68 住吉ボーイズ
6番 三 山田竜明  3年 右右 176/78 草津シニア
7番 捕 有馬諒   2年 右右 181/77 奈良ウイング
8番 投 林優樹   2年 左左 168/61 京都八幡シニア
9番 中 木村龍之介 3年 右両 176/77 草津シニア


1回表。先攻は松山聖陵。
1番・眞榮城が右前安打。無死1塁。
2番・星本は左飛。一死1塁。
3番・富里がセーフティ気味のバント。二死2塁。
4番・平良は左飛で3アウト。

近江の先発は林優樹。
小柄で細身だが、全身を使って思い切り投げ込んでくる。
細かい変化で打ち損じを誘える実戦型左腕だ。
ただキレのいいボールで意外に「押せる」タイプでもあった。
球速は速球が119〜29キロ。
変化球はスライダー、チェンジが106〜16キロ。
カーブが100キロ台前半。

1回裏。後攻は近江。
1番・住谷が投ゴロ。
2番・中尾は一直。
3番・家田がカーブで空振り三振。

松山聖陵の先発は土居豪人。右上手の本格派である。
足の運び、重心移動がまだスムーズじゃない。
ただ立ち投げでも上半身の使い方はのびやか。
高めに伸びてくる速球は今大会でもトップクラスだろう。
速球でかなり空振りを奪っていた。
アスリートという雰囲気は無かったけれど、この体格は財産。
ポテンシャルについていえばドラフトで指名されるレベルにある。
今日の球速は速球が132〜47キロ。
変化球はフォーク、チェンジ系が117〜27キロ。
カーブが100〜14キロ。
制球難と聞いていたけれど、思ったよりはまとまっていた。
ただ走者を出すと単調になるのか何なのか…。
固め打ちを喰らう傾向がありましたね。
ちなみに高1の7月までは聖カタリナ高に通っていて、転校した経歴がある。

2回表。
松山聖陵は5番・大城優が遊飛。
6番・今村は右前安打。一死1塁。
7番・松尾が左前安打。一死1、2塁。
8番・久保田は遊ゴロで二封のみ。二死1、3塁。
9番・土居が右前タイムリー安打。二死1、3塁。
二塁が届きそうで届かないポテン安打だった。
<松山聖陵 1−0 近江>
1番・眞榮城は三邪飛で攻撃終了。

2回裏。
近江は4番・北村が左前安打。無死1塁。
5番・瀬川は遊ゴロで二封のみ。一死1塁。
6番・山田が左前安打。一死1、2塁。
7番・有馬は左前タイムリー安打。一死1、2塁。
<近江 1−1 松山聖陵>
8番・林が速球で空振り三振。二死1、2塁。
9番・木村も左前タイムリー安打。二死1、2塁。
<近江 2−1 松山聖陵>
1番・住谷は右前タイムリー安打。二死1、3塁。
<近江 3−1 松山聖陵>
住谷は次打者の2球目に二盗成功。二死2、3塁。
2番・中尾が右前タイムリー安打。二死1塁。
<近江 5−1 松山聖陵>
3番・家田は二ゴロで攻撃終了。
近江が「5倍返し」で逆転。

3回表。
松山聖陵は2番・星本が二ゴロ。
3番・富里も二ゴロ。
4番・平良も二ゴロで三者凡退。

3回裏。
近江は4番・北村が四球。無死1塁。
5番・瀬川は右飛。一死1塁。
6番・山田が二前安打。一死1、2塁。
7番・有馬はライト線を破るタイムリー二塁打。一死2、3塁。
<近江 6−1 松山聖陵>
8番・林が速球で空振り三振。二死2、3塁。
9番・木村は三ゴロで攻撃終了。

4回表。
松山聖陵は5番・大城優が中前安打。無死1塁。
6番・今村はエンドランから左前安打。無死1、3塁。
7番・松尾が中前タイムリー安打。
センターの失策も絡んでなお無死2、3塁。
<近江 6−2 松山聖陵>
8番・久保田は内角速球で見逃し三振。一死2、3塁。
9番・土居が空振り三振。二死2、3塁。
1番・眞榮城は死球。二死満塁。
2番・星本が投ゴロで攻撃終了。

4回裏。
近江は1番・住谷が左邪飛。
2番・中尾はフォークで空振り三振。
3番・上田が右前安打。二死1塁。
4番・北村の初球に土居豪人が暴投。二死2塁。
北村は四球。二死1、2塁。
5番・瀬川が右前タイムリー安打。二死1、3塁。
<近江 7−2 松山聖陵>
6番・山田は左飛で攻撃終了。

5回表。
松山聖陵は3番・富里が左飛。
4番・平良が二ゴロ。
5番・大城優は投ゴロで三者凡退。

5回裏。
近江は7番・有馬が投ゴロ。
代打・川村奎太郎がカーブで見逃し三振。
9番・木村は投ゴロで三者凡退。

6回表。
近江はこの回から二番手投手に金城登耶を起用する。
金城は大津瀬田ボーイズ出身の3年生。
171cm・67kgの左スリークォーターだ。
小柄だけどパラフルで、ぐいぐい押してくるタイプだ
球速は速球が127〜36キロ。
変化球はスライダーが107〜18キロ。
チェンジが120キロ強。
カーブが100キロ台。

松山聖陵は6番・今村が四球。無死1塁。
7番・松尾は外角速球で見逃し三振。一死1塁。
8番・久保田が遊ゴロ。二死2塁。
9番・土居は投直で3アウト。

6回裏。
近江は1番・住谷が一ゴロ。
2番・中尾は四球。一死1塁。
中尾は次打者の5球目に二盗成功。一死2塁。
3番・家田も四球。一死1、2塁。
4番・北村が中飛。二塁走者がタッチアップして二死1、3塁。
5番・瀬川は左前タイムリー安打。二死1、2塁。
<近江 8−2 松山聖陵>

6番・見市智哉の初球を投じたところで土居豪人が降板。
松山聖陵は二番手投手に隅田寛輝之亮を起用する。
寛輝之亮という名は「かきのすけ」と読むらしい。
隅田は広島中央ボーイズ出身の3年生。
162cm・60kgの右サイドハンドだ。
球速は速球系が117〜21キロ。
変化球はスライダーが110〜13キロ。
近江は6番・見市がスライダーで空振り三振。攻撃終了。

7回表。
松山聖陵は1番・眞榮城が速球で見逃し三振。
2番・星本は遊ゴロ。
3番・富里が右前安打。二死1塁。
富里は次打者の2球目に二盗成功。二死2塁。
4番・平良は右前安打。二死1、3塁。
平良は次打者の5球目に二盗成功。二死2、3塁。
5番・大城優が四球。二死満塁。
6番・今村は押し出しの死球。なお二死満塁。
<近江 8−3 松山聖陵>
7番・松尾が二前タイムリー安打。、
二塁走者が三塁をオーバーランして一塁からの転送で刺された。攻撃終了。
<近江 8−4 松山聖陵>

7回裏。
近江は7番・有馬がレフト線を破る二塁打。無死2塁。
8番・金城は四球。無死1、2塁。
9番・木村がバント失敗の投飛。一死1、2塁。
1番・住谷は二ゴロ。二死2、3塁。
2番・中尾が遊飛で無得点。

8回表。
松山聖陵は8番・久保田が投ゴロ。
代打・本田裕大は遊ゴロ。
1番・眞榮城が速球で空振り三振。三者凡退。

8回裏。
松山聖陵はこの回から三番手投手に中村有を起用する。
中村は沖縄・美東中出身の3年生。
178cm・63kgの右スリークォーターだ。
球速は速球が最速131キロかな?
変化球はスライダーが107〜17キロ。
この速度帯でチェンジがあったかも。

近江は3番・家田が中前安打。無死1塁。
4番・北村は三ゴロ併殺。二死無走者。
5番・瀬川が一ゴロで3アウト。

9回表。
松山聖陵は2番・星本が遊ゴロ。
3番・富里は左中間に運ぶ二塁打。一死2塁。
4番・平良が左前タイムリー安打。一死1塁。
<近江 8−5 松山聖陵>
5番・折田玲は二飛。二死1塁。
6番・今村が左前安打。二死1、2塁。
7番・松尾は左直で攻撃終了。

ここで試合終了。
近江が打撃戦を制してベスト16入りを決めた。
今日の甲子園は彦根市が2勝ですね!

安打   130 300 303 13 四 失
松山聖陵┃010|100|201┃5 4 0
近江  ┃051|101|00×┃8 5 1
安打   062 201 11  13

近江:○林、金城
松山聖陵:●土居、隅田、中村

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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選抜2回戦 乙訓×おかやま山陽

第90回記念選抜野球大会6日目。
第2試合は乙訓とおかやま山陽の2回戦だ。
乙訓は京都市長岡京市にある府立校。
今大会は春夏通じて初出場だ。
スポーツ健康科があり、施設もいいらしい。
元ベイスターズの染田賢作氏が同校の教諭で、コーチを務めている。
おかやま山陽は昨夏に続く甲子園で、春夏通算2回目の出場だ。

京都府立乙訓高校
1番 遊 大上翔也  3年 右右 169/63 京都洛中ボーイズ
2番 一 大西陽大  3年 右左 167/63 京田辺ボーイズ
3番 左 浅堀大暉  3年 右右 166/67 京都嵐山ボーイズ
4番 右 宮田康弘  3年 右右 174/68 京田辺ボーイズ
5番 三 中川健太郎 3年 右左 173/69 蜂ヶ岡中
6番 二 茨木祐哉  3年 右右 180/70 京都嵯峨野ボーイズ
7番 捕 薪谷宗樹  3年 右右 169/74 京都南山城ボーイズ
8番 中 伊佐駿希  3年 右右 168/68 京都嵯峨野ボーイズ
9番 投 富山大樹  3年 左左 180/80 周山中

おかやま山陽高校
1番 中 小野剛昌  3年 右右 170/68 倉敷南ボーイズ
2番 二 利光康生  3年 右左 162/59 倉敷ビガーズ
3番 右 森下浩弥  3年 左左 178/77 総社東中
4番 三 井元将也  3年 右右 179/79 真備東中
5番 一 宮地翔矢  3年 右左 170/71 福山ヤンキース
6番 投 有本雄大  3年 右右 177/78 岡山オール井原アローズ
7番 捕 川上雅稀  3年 右右 171/78 岡山オール井原アローズ
8番 遊 禰元太陽  3年 右右 172/62 早島ボーイズ
9番 左 小野凌   3年 左左 163/58 オール笠岡ドリームズ


1回表。先攻は乙訓。
1番・大上が二前安打。無死1塁。
2番・大西はバスター&ランから右前安打。
三塁悪送球の間に打者も進んで無死2、3塁。
3番・浅堀が速球で見逃し三振。一死2、3塁。
4番・宮田は遊ゴロ。二死2、3塁。
5番・中川が投直で無得点。

おかやま山陽の先発は有本雄大。
右上手の本格派である。
縦振りで「投げ下ろす」タイプだけど、下半身もしっかり使えている。
開きがなくて、出どころも隠せるタイプだ。
昨秋の神宮大会からはっきりバージョンアップしていました。
球速は速球が131〜40キロ。
この速度帯でもカット的に「沈む」球筋がある。
変化球はスライダー、チェンジが117〜31キロ。
他にスローカーブもある。

1回裏。後攻はおかやま山陽。
1番・小野剛が左中間を破る二塁打。無死2塁。
2番・利光はバント成功。一死3塁。
3番・森下が捕邪飛。二死3塁。
4番・井元は1−0からレフトに2ラン本塁打!
<おかやま山陽 2−0 乙訓>
5番・宮地が二前安打。二死1塁。
6番・有本は死球。二死1、2塁。
7番・川上が左直で攻撃終了。

乙訓の先発は富山大樹。
左スリークォーターの本格派である。
腕の位置は低いが、横回旋で思い切り投げ込んでくる。
彼は背番号10で、川畑大地とダブルエースだ。
今日の球速は速球が128〜35キロ。
変化球はスライダー、フォークが113〜21キロ。
カーブが90キロ台。
筋の良い好投手だが今日は多少荒れ気味だった。

2回表。
乙訓は6番・茨木が遊ゴロ。
7番・薪谷は二ゴロ。
8番・伊佐が四球。二死1塁。
9番・富山は左越えのタイムリー二塁打。二死2塁。
<おかやま山陽 2−1 乙訓>
1番・大上が遊ゴロ失策で生きる。二死1、3塁。
2番・大西は右直で攻撃終了。

2回裏。
おかやま山陽は8番・禰元が右飛。
9番・小野凌は中前安打。一死1塁。
1番・小野剛が左前安打。一死1、2塁。
2番・利光は中前安打。一死満塁。
3番・森下が一飛。二死満塁。
4番・井元は二飛で無得点。

3回表。
乙訓は3番・浅堀が二ゴロ。
4番・宮田は左飛。
5番・中川が三飛で三者凡退。

3回裏。
おかやま山陽は5番・宮地が死球。無死1塁。
6番・有本はバント成功。一死2塁。
7番・川上が四球。一死1、2塁。
8番・禰元は右飛。二死1、2塁。
9番・小野の3球目に投手が1バウンド投球。
これを見て走者がスタートを切り、二塁走者が戻る。
一塁走者はハーフェイを越えてもう戻れない。
しかし捕手の一塁牽制を一塁手が捕球失敗。
記録は富山の暴投で二死2、3塁。
小野は捕飛で無得点。

4回表。
乙訓は6番・茨木が三ゴロ失策で出塁。無死1塁。
7番・薪谷がバント成功。一死2塁。
8番・伊佐は遊ゴロ。二死3塁。
9番・富山が二ゴロで3アウト。

4回裏。
おかやま山陽は1番・小野剛が三ゴロ。
2番・利光は中前安打。一死1塁。
3番・森下がスライダーで空振り三振。
利光も二盗を失敗して三振ゲッツー。3アウト。

5回表。
乙訓は1番・大上が右中間に運ぶ二塁打。無死2塁。
普通にセンター前安打かと思ったら俊足だった!
2番・大西の3球目に有本雄大が暴投。無死3塁。
大西は四球。無死1、3塁。
3番・浅堀が遊ゴロ併殺。
三塁走者が生還して二死無走者。
<乙訓 2−2 おかやま山陽>
4番・宮田は右邪飛で攻撃終了。

5回裏。
乙訓はこの回から二番手投手に川畑大地を起用する。
川畑は七条中出身の3年生。173cm・63kgの右上手投げだ。
大柄ではないし、どちらかと言えば細身だが、不思議にパワフル。
いかにもバネがあって、上下半身も上手く同調している。
いわゆる「伸びがある」球筋で、しかも大きくは上ずらない。
ケレン味のない本格派で、見ていて楽しい。
今日の球速は速球が134〜44キロ。
投球の9割くらいが速球だった。
変化球はスライダーが111〜17キロ。
カーブが90キロ台後半。

おかやま山陽は4番・井元が一ゴロ。
5番・宮地は左飛。
6番・有本が二ゴロで三者凡退。
川畑が5球、すべて速球でこの回を終える。
そのうち4球は140キロ超だった。

6回表。
乙訓は5番・中川が一ゴロ。
6番・茨木は左前安打。一死1塁。
7番・薪谷が右中間を破るタイムリー三塁打。一死3塁。
<乙訓 3−2 おかやま山陽>
8番・伊佐は中前タイムリー安打。一死1塁。
<乙訓 4−2 おかやま山陽>
9番・川畑の2−1から伊佐が二盗成功。一死2塁。
川畑は四球・一死1、2塁。
1番・大上が絶妙セーフティーバント。捕前安打となって一死満塁。
2番・大西が内角速球で見逃し三振。二死満塁。
3番・浅堀は中前タイムリー安打。二者が生還してなお二死1、3塁。
<乙訓 6−2 おかやま山陽>
4番・宮田が中飛で攻撃終了。

6回裏。
おかやま山陽は7番・川上が内角速球で見逃し三振。
8番・禰元は遊ゴロ。
9番・小野凌が左飛で三者凡退。

7回表。
おかやま山陽はこの回から二番手投手に森下浩弥を起用する。
178cm・77kgの左腕だ。ライトから投手に移ってきた。
フォームはちょっと強引で斜めに引っ掛けるスタイルだ。
球速は速球が120〜33キロ。
この速度帯でシュート、チェンジがあったかもしれない。
変化球はスライダーが112〜15キロ。
カーブが93〜100キロ。

乙訓は5番・中川が中飛。
6番・茨木が四球。一死1塁。
7番・薪谷はセーフティーバント。一死1、2塁。
判定は三塁悪送球だが「安打」で良かったと思う。
8番・伊佐が速球で見逃し三振。
9番・川畑は中飛で無得点。小野剛昌が背走して好捕した。

7回裏。
おかやま山陽は1番・小野剛が外角144キロで見逃し三振。
2番・利光は四球。一死1塁。
3番・森下が二ゴロ併殺。3アウト。

8回表。
乙訓は1番・大上が左飛。
2番・大西は投ゴロ。
3番・朝堀が四球。二死1塁。
4番・宮田は右前安打。二死1、2塁。
5番・中川が遊飛で無得点。

8回裏。
おかやま山陽は4番・井元が二飛。
5番・宮地は左前安打。一死1塁。
6番・岡本がセーフティ気味のバント。二死2塁。
7番・川上は右飛で3アウト。

9回表。
乙訓は6番・茨木が左前安打。無死1塁。
7番・薪谷はバント成功。一死2塁。
8番・伊佐がシュートで見逃し三振。二死2塁。
9番・川畑は左前タイムリー安打。二死1塁。
1番・大上が二ゴロで攻撃終了。

9回裏。
おかやま山陽は代打・木村龍一朗が速球で空振り三振。
9番・小野凌が左飛。
1番・小野剛は中前安打。二死1塁。
2番・利光が右前安打。二死1、2塁。
3番・森下は遊飛で攻撃終了。

乙訓が2投手の継投で鮮やかな逆転勝利。
川畑大地は5回を零封する見事なリリーフ。
被安打3、四死球1で、9回には自らタイムリーも放ちました。
打線は1番2番が猛打賞。
あと4番・井元将也の3ランがやっぱり大きかった!

安打 210 015 012 12 四 失
乙訓┃010|014|001┃7 5 0
山陽┃200|000|000┃2 4 4
安打 330 100 102 10

山陽:●有本、森下
乙訓:富山、○川畑

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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選抜2回戦 彦根東×慶應義塾

第90回記念選抜高校野球大会6日目。
本日の第1試合は彦根東と慶應義塾の対戦だ。
どちらも進学校、伝統校で「愛校心」の強い方も多いのだろう。
アルプス、内野席と第1試合から満席状態だった。
応援の盛り上がりも凄かったです。

滋賀県立彦根東高校
1番 右 宇野圭一郎 3年 右右 176/66 八幡東中
2番 遊 今井怜央  3年 右右 167/66 滋賀ヤングスターズ
3番 二 朝日晴人  3年 右左 170/66 草津シニア
4番 中 野嵜重太  3年 右右 169/68 竜王ジャガーズ
5番 一 中谷凌   2年 左左 176/71 滋賀栗東ボーイズ
6番 捕 眛盍   3年 右右 176/76 滋賀野洲ボーイズ
7番 三 川嶋清太  2年 右右 173/62 甲賀シニア
8番 投 増居翔太  3年 左左 171/64 稲枝中
9番 左 永井結登  3年 右右 165/61 彦根中央中

慶應義塾高校
1番 遊 宮尾将   3年 右左 169/64 武蔵府中シニア
2番 一 吉川海斗  2年 左左 177/69 取手シニア
3番 中 関展里   2年 右右 181/71 札幌新琴似シニア
4番 三 下山悠介  3年 右左 176/74 千葉西シニア
5番 二 奥村拓馬  3年 右右 177/78 世田谷西シニア
6番 左 大川裕也  3年 右左 166/64 浦安シニア
7番 右 石田新之介 3年 右右 181/82 慶應義塾中
8番 捕 善波力   2年 右右 168/73 麻生ボーイズ
9番 投 生井惇己  3年 左左 175/68 常総シニア


1回表。先攻は彦根東。
1番・宇野はスライダーで空振り三振。
2番・今井がスライダーで見逃し三振。
3番・朝日は左前安打。二死1塁。
4番・野嵜が中前安打。二死1、2塁。
5番・山岡の3−2から二塁走者が飛び出して捕手に牽制で刺される。3アウト。

慶應義塾の先発は生井惇己。左の本格派である。
バネがあって、しかも重心を崩さず残せるフォーム。
反動その他のエネルギーを活かせる投手だ、
球速は速球が123〜36キロ。
変化球はスライダーが104〜15キロ。
カーブが97〜109キロ。
スライダー、カーブは球筋が少し違ってどちらも面白い。
ただ今日は右打者の内角に投げ切れず、少し苦労していた。

1回裏。後攻は慶應義塾。
1番・宮尾が四球。無死1塁。
2番・吉川はセーフティ気味のバント。一死2塁。
3番・関がスライダーで空振り三振。二死2塁。
4番・下山は一ゴロで3アウト。

彦根東の先発は増居翔太。
左スリークォーターの本格派である。
斜めに引っ掛けるような、横回旋のフォームだ。
あまり上下動がないフォームだけどボールは来る。
制球も優れていて、右打者の内角にしっかり投げ込める。
「この体格、フォームでなぜこんなボールが来るんだ」という驚きがあった。
この大会に限れば最高の左腕かもしれない。
今日の球速は速球が120〜40キロ。
速球の中で「強弱」を使い分けていた。
球筋の抑えが効いているから遅くても「大ケガ」はしない。
変化球はスライダー、チェンジが116〜25キロ。
カーブが97〜108キロ。

2回表。
彦根東は5番・山岡が三ゴロ。
6番・高内は投ゴロ。
7番・川嶋が内角速球で見逃し三振。

2回裏。
慶應義塾は5番・奥村が左飛。
6番・大川はスライダーで空振り三振。
7番・石田が右前安打。二死1塁。
石田は次打者の2球目に二盗成功。捕手の悪送球も絡んで二死3塁。
しかし8番・善波は速球で空振り三振。3アウト。

3回表。
彦根東は8番・増居が三ゴロ。
9番・永井は遊ゴロ。
1番・宇野が遊ゴロで三者凡退。

3回裏。
慶應義塾は9番・生井が左直。
1番・宮尾は一飛。
2番・吉川がチェンジで空振り三振。三者凡退。

4回表。
彦根東は2番・今井が中前安打。無死1塁。
3番・朝日は遊直。一死1塁。
4番・野嵜がエンドランから一飛。二死1塁。
5番・山岡は二直で3アウト。

4回裏。
慶應義塾は3番・関が三ゴロ。
4番・下山は四球。一死1塁。
5番・奥村が三ゴロ併殺で3アウト。

5回表。
彦根東は6番・高内が左前安打。無死1塁。
7番・川嶋はバント成功。投手からの送球が逸れて無死1、2塁。
8番・増居が0−2からバントの構えで空振り三振。
更に二塁走者が飛び出して捕手からの牽制で刺される。二死1塁。
9番・永井は三ゴロで無得点。

5回裏。
慶應義塾は6番・大川が右前安打。
ライトのファンブルが絡んで無死2塁。
7番・石田はバント成功。一死3塁。
8番・善波が内角速球で空振り三振。二死3塁。
9番・生井は外角速球で空振り三振。

6回表。
彦根東は1番・宇野が右飛。
2番・今井は三前安打。一死1塁。
3番・朝日が捕前安打。一死1、2塁。
4番・野嵜は一ゴロ失策で生きる。一死満塁。
5番・山岡が二ゴロ。
二封のあと一塁送球が1バウンドしてセーフ。
三塁走者が生還してなお二死1、3塁。
<彦根東 1−0 慶應義塾>
ついに試合の均衡が破れる。
6番・高内のカウント0−0から山岡が牽制死。攻撃終了。

6回裏。
慶應義塾は1番・宮尾が四球。無死1塁。
2番・吉川はバント成功。一死2塁。
3番・関が右飛。二塁走者がタッチアップして二死3塁。
4番・下山は遊飛で3アウト。

7回表。
彦根東は6番・高内が左前安打。無死1塁。
7番・川嶋はバント失敗。二封で一死1塁。
8番・増居がバント成功。二死2塁。
9番・永井は遊前安打。二死1、3塁。
1番・宇野が内角速球で空振り三振。3アウト。

7回裏。
慶應義塾は5番・奥村が四球。無死1塁。
6番・大川が初球にバスター。右前安打で無死1、2塁。
7番・石田はバントの構えのまま四球。無死満塁。
8番・善波が左前タイムリー安打。無死1、3塁。
<慶應義塾 2−1 彦根東>
9番・生井は外角チェンジで空振り三振。一死1、3塁。
1番・宮尾が二ゴロ併殺で攻撃終了。

8回表。
彦根東は2番・今井が遊ゴロ。
3番・朝日は右中間を破る三塁打。一死3塁。
4番・野嵜が投ゴロ。二死3塁。
5番・山岡はストレートの四球。二死1、3塁。
6番・高内が2−2からレフトポール際に飛び込む逆転3ラン本塁打!
<彦根東 4−2 慶應義塾>
7番・川嶋は遊ゴロで攻撃終了。

8回裏。
慶應義塾は2番・吉川が四球。無死1塁。
3番・関は一ゴロ。一死1塁。
4番・下山が右飛。二死1塁。
5番・奥村はレフト線を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<彦根東 4−3 慶應義塾>
6番・大川は外角速球で見逃し三振。攻撃終了。

9回表。
彦根東は8番・増居が右飛。
9番・永井は中前安打。一死1塁。
1番・宇野がバント成功。二死1塁。
2番・今井は中飛で3アウト。

9回裏。
慶應は7番・石田が右飛。
8番・善波は三ゴロ。
代打・廣瀬隆太が内角速球で空振り三振。試合終了!

好左腕の投げ合いから一転して終盤の激しい攻防…。
スペクタクルなゲームでした。

安打   200 112 221 11 四 失
彦根東 ┃000|001|030┃4 1 2
慶應義塾┃000|000|210┃3 6 2
安打   010 010 210 5

慶應義塾:●生井
彦根東:○増居

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2018年03月27日

選抜2回戦 聖光学院×東海大相模

第90回記念選抜高校野球大会5日目。
第1試合は聖光学院と東海大相模の対戦である。
聖光学院は初日の1回戦で東筑を下している。
東海大相模はこれが初戦だ。

聖光学院高校
1番 遊 田野孔誠  3年 右右 170/70 三条シニア
2番 中 横堀航平  3年 右右 172/72 本庄ボーイズ
3番 二 矢吹栄希  3年 右左 180/74 郡山ボーイズ
4番 右 五味卓馬  3年 右右 178/77 武蔵府中シニア
5番 一 須田優真  3年 右右 182/84 福島シニア
6番 三 小室智希  2年 右左 170/67 江戸川中央シニア
7番 右 星歩志   3年 右右 170/73 郡山中央ボーイズ
8番 捕 大松将吾  3年 右右 175/72 取手シニア
9番 投 盧箟Φ  3年 左左 176/73 赤井中

東海大学付属相模高等学校
1番 遊 小松勇輝  3年 右左 172/67 湘南ボーイズ
2番 二 山田拓也  3年 右左 168/63 横浜青葉シニア
3番 中 森下翔太  3年 右右 180/77 戸塚シニア
4番 左 上杉龍平  3年 右左 184/79 静岡裾野シニア
5番 右 梶山燿平  3年 右左 165/70 湘南ボーイズ
6番 三 後藤陸   3年 右右 173/65 江戸川中央シニア
7番 一 渡辺健士郎 3年 右左 182/82 浦和シニア
8番 投 齋藤礼二  3年 右左 173/64 国立中央シニア
9番 捕 佐藤暖起  3年 右右 175/67 市原ポニー


1回表。先攻は聖光学院。
1番・田野が四球。
田野は次打者の2球目に軽い捕逸を突いて二盗成功。無死2塁。
2番・横堀は左前安打。
レフトの上杉龍平の反応が遅れて二塁打となる。無死2、3塁。
3番・矢吹が一ゴロ。
三塁走者は不動だが、二塁走者がスタートを切っていた。
二塁転送の間に三塁走者がスタートを切り、送球が逸れて生還に成功。一死2塁。
<聖光学院 1−0 東海大相模>
4番・五味は右飛。二死2塁。
5番・須田が四球。二死1、2塁。
6番・小室は三邪飛で攻撃終了。

東海大相模の先発は齋藤礼二。
右上手の本格派である。
大柄ではないけれどバネがあって、四肢の躍動感が強烈。
フォームはオーソドックスだけど、腕の振りも鋭い。
今日の球速は速球が132〜40キロ。
回転量の多そうなキレのあるフォーシームを投げていた。
変化球はフォークが125〜30キロ。
スライダーが117〜21キロ。
カーブが102〜11キロ。
球威もあるけれど、変化球比率が半分くらいかな。
昨秋の神奈川県大会決勝で右手甲を負傷し、関東大会は投げていなかった。
しかしチームはエース不在で選抜出場権を得ている。

1回裏。
聖光学院の先発は盧箟Φ。
左サイドハンドの技巧派である。
左打者が6人並ぶ東海大相模打線への愛称を考えた器用だろう。
球速は速球、シュートが118〜26キロ。
変化球はカーブ、スライダーが98〜107キロ。

東海大相模は1番・小松が左前安打。無死1塁。
2番・山田は死球。無死1、2塁。
3番・森下が四球。無死満塁。
4番・上杉はショート後方のポテンタイムリー安打。なお無死満塁。
<東海大相模 1−1 聖光学院>
5番・梶山が二ゴロ併殺。三塁走者が生還して二死3塁。
<東海大相模 2−1 聖光学院>
6番・後藤も死球。二死1、3塁。
7番・渡辺は投手強襲の二前内野安打。二死1、2塁。
<東海大相模 3−1 聖光学院>
8番・齋藤がスライダーを上手く引っ張って…。
ライトポール際に飛び込む3ラン本塁打となった。
<東海大相模 6−1 聖光学院>

聖光学院はここで盧箟Φが降板。
二番手投手に上石智也を起用する。
上石は1回戦にも先発した3年生。
176cm・75kgの右上手投げだ。
球速は速球が124〜33キロ。
変化球はフォークが115〜21キロ。
スライダー、チェンジが107〜16キロ。
カーブが94〜108キロ。
多彩な変化球を持ち、振らせる切れもあった。
彼がここからしっかり試合を作る。

東海大相模は9番・佐藤がスライダーで空振り三振。攻撃終了。

2回表。
聖光学院は7番・星が二飛。
8番・大松は外角フォークで見逃し三振。
9番・上石が右飛で三者凡退。

2回裏。
東海大相模は1番・小松が中前安打。無死1塁。
2番・山田は一塁線を破る二塁打。
二塁への返球が乱れて、一塁走者が一挙に生還する。無死2塁。
<東海大相模 7−1 聖光学院>
3番・森下が一邪飛。一死2塁。
4番・上杉は中飛。二塁走者タッチアップして二死3塁。
5番・梶山が死球。二死1、3塁。
梶山が次打者の2球目に二盗成功。二死2、3塁。
6番・後藤は右中間を深々と破るタイムリー三塁打。二死3塁。
<東海大相模 9−1 聖光学院>
7番・渡辺が死球。二死1、3塁。
渡辺は次打者の3球目に二盗成功。二死2、3塁。
8番・齋藤はチェンジで空振り三振。攻撃終了。

3回表。
聖光学院は1番・田野が遊飛…。
と思ったら落球で出塁する。無死1塁。
2番・横堀は右前安打。無死1、2塁。
3番・矢吹が中飛。二塁走者がタッチアップして一死1、3塁。
4番・五味の2球目に横堀が二盗成功。一死2、3塁。
五味は二ゴロ。三塁走者が生還して二死3塁。
<東海大相模 9−2 聖光学院>
5番・須田が右飛で攻撃終了。

3回裏。
東海大相模は9番・佐藤が遊ゴロ。
1番・小松は左飛。
2番・山田が二ゴロで三者凡退。

4回表。
聖光学院は6番・小室が二ゴロ。
7番・星は左前安打。一死1塁。
8番・大松が中飛。二死1塁。
9番・上石は二ゴロで3アウト。

4回裏。
東海大相模は3番・森下が左前安打。無死1塁。
4番・上杉はバント成功。一死2塁。
5番・梶山が中飛。タッチアップで二死3塁。
6番・後藤はレフト線を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<東海大相模 10−2 聖光学院>
7番・渡辺が一ゴロで攻撃終了。

5回表。
聖光学院は1番・田野が左飛。
2番・横堀は投ゴロ。
3番・矢吹が右飛で三者凡退。

5回裏。
東海大相模は8番・齋藤が四球。無死1塁。
9番・佐藤は左飛。一死1塁。
1番・小松が中飛。一塁走者は戻れず併殺となり3アウト。

6回表。
聖光学院は4番・五味が遊直。
5番・須田はスライダーで見逃し三振。
6番・小室が中飛で三者凡退。

6回裏。
東海大相模は2番・山田が中飛。
3番・森下は中前安打。一死1塁。
森下は次打者の2−2から二盗成功。一死2塁。
4番・上杉が二ゴロ。二死3塁。
5番・梶山は右前タイムリー安打。二死1塁。
<東海大相模 11−2 聖光学院>
6番・後藤の2−2に捕逸があり梶山は二進。二死2塁。
梶山は次打者の4球目に三盗成功。二死3塁。
後藤は投ゴロで攻撃終了。

7回表。
聖光学院は7番・星が中飛。
8番・大松は三邪飛。
9番・上石が遊ゴロで三者凡退。

7回裏。
東海大相模は7番・渡辺が二直。
8番・齋藤は空振り三振。
9番・佐藤が一ゴロで三者凡退。

8回表。
聖光学院は1番・田野が一ゴロ。
2番・横堀は中飛。
3番・矢吹が一邪飛で三者凡退。

8回裏。
東海大相模は1番・小松が四球。無死1塁。
2番・山田は二ゴロ。一死2塁。
3番・森下が遊ゴロ。二塁走者が飛び出して二死1塁。
4番・上杉はライト線を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<東海大相模 12−2 聖光学院>
5番・梶山は中飛で攻撃終了。

9回表。
聖光学院は4番・五味が四球。無死1塁。
5番・須田は中飛。一死1塁。
6番・小室が左飛。二死1塁。

東海大相模はここで齋藤礼二が降板。
二番手投手に遠藤成を起用する。
遠藤は秋田出身の2年生。178cm・76kgの右上手投げだ。
球速は速球が136〜40キロ。

聖光学院は7番・星がストレートの四球。二死1、2塁。
8番・大松は左前タイムリー安打。二死1、2塁。
<東海大相模 12−3 聖光学院>
代打・荒牧が二飛で試合終了。

東海大相模は序盤の猛攻が全てでしたね。
1番から9番までバットの振り、打球の速さが強烈だった。
齋藤礼二は3ラン本塁打も含めてこの試合のヒーローに。
見ていて気持ちのいい投球でした。

安打    101 100 001 4 四 失
聖光学院 ┃101|000|001┃3 4 1
東海大相模┃630|101|01×┃11 7 1
安打    430 202 01  12

東海大相模:○齋藤、遠藤
聖光学院:●盧筺⊂綫

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2018年03月26日

選抜2回戦 東邦×花巻東

第90回記念選抜野球大会第4日。
第4試合は東邦高校(愛知)と花巻東(岩手)の対戦だ。
東邦は61回大会の選抜王者。
花巻東は第81回大会で菊池雄星を擁して準優勝している。

東邦高校
1番 遊 熊田任洋  2年 右左 174/72 岐阜青山ボーイズ
2番 二 林琢真   3年 右左 173/70 愛知瀬戸ボーイズ
3番 右 洞田大翔  3年 右左 170/70 岡崎中央ボーイズ
4番 三 石川昂弥  2年 右右 185/81 愛知知多ボーイズ
5番 一 梅田昂季  3年 右左 178/72 東海ボーイズ
6番 中 山本泰正  3年 右右 180/70 東山クラブ
7番 左 北川慶太郎 3年 右右 173/72 愛知西シニア
8番 捕 反頭樹騎也 3年 右左 170/70 愛知知多ボーイズ
9番 投 扇谷莉   3年 右右 187/94 富山シニア

花巻東高校
1番 中 菅野豪琉  3年 右右 173/72 福岡中
2番 遊 谷直哉   3年 右左 171/63 金ヶ崎シニア
3番 二 阿部剛士  3年 右右 173/67 千厩中
4番 左 紺野留斗  3年 右右 180/83 盛岡東シニア
5番 右 中村勇真  2年 右左 183/80 久慈中
6番 一 上戸鎖飛龍 3年 右左 178/76 野田中
7番 三 菅原颯太  3年 右右 170/73 盛岡北シニア
8番 投 田中大樹  3年 左左 175/74 城東中
9番 捕 佐藤千暁  3年 右右 181/76 未崎中


東邦は石川昂弥、扇谷莉がいわゆるプロ注。
花巻東の2年生右腕・西舘勇飛も注目の存在だがベンチに控える。
秋季大会の登板回数はは田中大樹が41回、西舘は29.2回。
花巻東は毎年バラエティーに富んだ投手陣を作るが、今年もそういうチームだ。

1回表。先攻は東邦。
1番・熊田が二前安打。無死1塁。
2番・林は左飛。一死1塁。
3番・洞田が遊飛。二死1塁。
4番・石川の2球目に熊田が二盗成功。
捕手の悪送球も絡んで二死3塁。
石川は二飛で3アウト。

花巻東の先発は田中大樹。
左スリークォーターの技巧派だ。
腕を引いたあと少し緩めて、いきなり強く腕を振る変則フォーム。
球筋が低くて、変化球と速球が紛らわしい。
タイミングの合わせ難さもあって、かなり実戦的だ。
今日の球速は速球が118〜25キロ。
変化球はスライダー、チェンジが100〜15キロ。
カーブが94〜103キロ。
左腕で球種が豊富でしかも「技」があるとなれば、高校生は抑えられる。

1回裏。後攻は花巻東。
1番・菅野が死球。無死1塁。
2番・谷の2球目に扇谷莉が暴投。無死2塁。
谷はバント成功。一死3塁。
3番・阿部が四球。一死1、3塁。
4番・紺野は強烈な遊ゴロ。
併殺を焦った熊田任洋がファンブルをして三塁走者が生還。なお一死1、2塁。
5番・中村の3球目にも扇谷莉が暴投。一死2、3塁。
中村は三ゴロ。三塁走者が本塁で刺されて二死1、3塁。
6番・上戸鎖が中飛で攻撃終了。

東邦の先発は扇谷莉。右上手の本格派である。
粗削りだけど長身で、素晴らしくパワフルだ。
足をほとんど上げず、重心移動も狭い上体主導型。
縦回転で「叩きつける」タイプのフォームだ。
ただ下半身が硬いので上半身がつんのめって、ぐらつく。
だから必然的に制球は荒れることになります。
でもポテンシャルは間違いなくありますよね。
今日の球速は速球が134〜41キロ。
変化球はスライダーは112〜23キロ。
フォークが120〜27キロ。
カーブが107〜12キロ。

2回表。
東邦は5番・梅田がスライダーで空振り三振。
6番・山本もスライダーで空振り三振。
7番・北川が四球。二死1塁。
8番・反頭は二ゴロで3アウト。

2回裏。
花巻東は7番・菅原がスライダーで空振り三振。
8番・田中は死球。一死1塁。
9番・佐藤が遊ゴロ併殺で3アウト。

3回表。
東邦は9番・扇谷が二直。
1番・熊田は左飛。
2番・林が遊ゴロで三者凡退。

3回裏。
花巻東は1番・菅野が右直。
2番・谷は四球。一死1塁。
谷は次打者の5球目に二盗成功。一死2塁。
3番・阿部が右飛。二死2塁。
4番・紺野はスライダーで空振り三振。3アウト。

4回表。
東邦は3番・洞田が右前安打。無死1塁。
4番・石川の4球目に洞田が二盗成功…。
と思ったら石川がスイングのときに送球を妨害したという判定となる。
石川は守備妨害でアウトになり、走者は一塁へ戻された。一死1塁。
5番・梅田がスライダーで空振り三振。二死1塁。
6番・山本の2球目に洞田が二盗成功。二死2塁。
山本もスライダーで空振り三振。3アウト。

4回裏。
花巻東は5番・中村が四球で歩く。無死1塁。

東邦は扇谷莉がここで降板。
被安打は0だったが四死球を5も出してしまった。
二番手投手に起用されたのは西有喜。
183cm・78kgの3年生右腕だ。
扇谷ほどの強烈さは無いけれど、球威も切れもある。
いい意味でオーソドックスな右腕だ。
球速は速球が131〜39キロ。
変化球はスライダー、フォークが118〜23キロ。

花巻東は6番・上戸鎖が送りバント。
一塁手の守備が乱れて打者走者が活きる。無死1、2塁。
7番・菅原はバント成功。一死2、3塁。
8番・田中が右前タイムリー安打。なお一死1塁。
<花巻東 3−0 東邦>
9番・佐藤は右飛。二死1塁。
1番・菅野が投ゴロで攻撃終了。

5回表。
東邦は7番・北川が投ゴロ。
8番・反頭は四球。一死1塁。
反頭は次打者の初球に二盗失敗。二死無走者。
9番・西がカーブで空振り三振。3アウト。

5回裏。
花巻東は2番・谷が右飛。
3番・阿部が三ゴロ。
4番・紺野は速球で空振り三振。三者凡退。

6回表。
東邦は1番・熊田が遊飛。
2番・林は一塁線を破る二塁打。一死2塁。
3番・洞田の3−1から田中大樹が暴投。
林も一つ進塁して一死1、3塁。
4番・石川がボテボテの三ゴロ。
三塁走者が生還して二死2塁。
<花巻東 3−1 東邦>
5番・梅田は四球。二死1、2塁。
6番・山本が外角スライダーで空振り三振。攻撃終了。

6回裏。
花巻東は5番・中村が右前安打。無死1塁。
6番・上戸鎖は見逃し三振。一死1塁。
7番・藤森晃希が中前安打。一死1、2塁。
8番・田中はエンドランから中飛。
二塁走者は戻れず併殺になり3アウト。

7回表。
東邦は7番・北川が右直。
8番・稲留克哉は二飛。
9番・西は速球で見逃し三振。三者凡退。

7回裏。
花巻東は9番・佐藤が四球。無死1塁。
1番・菅野はバント成功。一死2塁。
2番・谷が右前安打。一死1、3塁。
3番・阿部は中前タイムリー安打。一死1、3塁。
<花巻東 4−1 東邦>
4番・紺野が速球で見逃し三振。二死1、3塁。
5番・中村は遊ゴロで攻撃終了。

8回裏。
東邦は1番・熊田が中飛。
2番・林はカーブで空振り三振。
3番・洞田が遊ゴロで三者凡退。

9回表。
花巻東は6番・上戸鎖がライト線を破る二塁打。無死2塁。
7番・藤森はバント成功。一死3塁。
8番・田中が左前タイムリー安打。一死1塁。
<花巻東 5−1 東邦>
田中は中継の乱れを突いて二塁に進む。一死2塁。
9番・佐藤はフォークで空振り三振。二死2塁。
1番・菅野がスライダーで空振り三振。3アウト。

9回表。
東邦は4番・石川が中飛。
5番・梅田は左前安打。一死1塁。
6番・山本の5球目に田中大樹が暴投。一死2塁。
山本は四球。一死1、2塁。
7番・北川は右中間に運ぶタイムリー二塁打。なお一死2、3塁。
<花巻東 5−2 東邦>
西舘勇飛がブルペンで投げ始めていて、「もしかして来るかな」とワクワク。
マウンドで頑張っている田中大樹には申し訳ない限りですが…。

東邦は8番・稲留が強烈な三ゴロ。
三塁走者が生還してなお二死2塁。
<花巻東 5−3 東邦>
代打・朝倉拓海が左飛で攻撃終了。試合終了!

花巻東が田中大樹の好投でベスト16入りを決めた。
東邦は扇谷莉が「雰囲気」を見せたものの乱調。
石川昂弥も4打席出塁なしで、良いところを見られなかった。

安打  100 101 002 5 四 失
東邦 ┃000|001|002┃3 5 3
花巻東┃100|200|11×┃5 6 1
安打  000 102 22  7

花巻東:○田中
東邦:●扇谷、西

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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選抜2回戦 伊万里×大阪桐蔭

第90回記念選抜高校野球大会4日目。
第2試合は伊万里と大阪桐蔭の対戦だ。
大阪桐蔭は昨春の王者で、当時の主力がざっと半分残っている。
もちろん優勝候補だし、高校野球史の残るタレント軍団だ。
二十一世紀枠で公立校の伊万里と「格差対決」になった。

佐賀県立伊万里高校
1番 遊 犬塚晃海  3年 右左 165/58 啓成中
2番 三 河村優太  2年 右右 169/65 国見中
3番 中 古賀昭人  3年 右右 175/74 佐賀東松ボーイズ
4番 捕 梶山勇人  3年 右右 180/75 啓成中
5番 右 川尻伊織  3年 右右 178/77 啓成中
6番 左 山口瑞希  2年 右右 169/64 南波多中
7番 一 末吉竜也  3年 右右 170/72 伊万里ボーイズ
8番 二 松尾拳志  2年 右左 165/58 東陵中
9番 投 山口修司  3年 右右 180/77 南波多中

大阪桐蔭高校
1番 左 宮仁斗  3年 右右 170/68 志貴ボーイズ
2番 右 青地斗舞  3年 左左 173/72 河南シニア
3番 三 中川卓也  3年 右左 175/78 大阪福島シニア
4番 中 藤原恭大  3年 左左 181/78 枚方ボーイズ
5番 遊 根尾昂   3年 右左 177/78 飛騨高山ボーイズ
6番 一 石川瑞貴  3年 右右 178/75 住吉ボーイズ
7番 二 山田健太  3年 右右 183/83 東海ボーイズ
8番 捕 小泉航平  3年 右右 179/74 和歌山日高ボーイズ
9番 投 柿木蓮   3年 右右 181/87 佐賀東松ボーイズ


1回表。先攻は伊万里。
1番・大塚がスライダーで空振り三振。
2番・河村は三前安打。一死1塁。
3番・古賀がエンドランから二直併殺。3アウト。

大阪桐蔭の先発は柿木蓮である。
くしくも伊万里高校のある佐賀県出身。
3番センターの古賀昭人とはチームメイトだった。
今日の球速は速球が135〜44キロ。
変化球はスライダーが121〜28キロ。

柿木は速球、変化球とも空振りを奪うキレがある。
昨秋の明治神宮大会はやや精彩を欠いたが、はっきり復調していた。
フォームはいい意味でオーソドックスな右上手投げ。
しっかり重心移動ができていて、腕も隠せている。
球持ちが良くて、脱力した状態からボールを離す瞬間に力を込められる。
力みなく投げて140キロ台が出る高校生はほとんどいない。
立ち上がりは力みからか時折「抜け球」はあったが、制球も悪くない。
今日の投球は改めて彼の真価を証明したもので、
本人にプロ志望があるならドラフトで中位以上の指名が来るだろう。

1回裏。後攻は大阪桐蔭。
1番・宮が左中間を破る二塁打。無死2塁。
2番・青地は中前タイムリー安打。無死1塁。
<大阪桐蔭 1−0 伊万里>
3番・中川が左飛。一死1塁。
4番・藤原も左飛。二死1塁。
5番・根尾の4球目に青地が二盗成功。二死2塁。
根尾は左中間を破るタイムリー三塁打。二死3塁。
<大阪桐蔭 2−0 伊万里>
6番・石川は左前タイムリー安打。二死1塁。
<大阪桐蔭 3−0 伊万里>
7番・山田が左前安打。二死1、3塁。
山田は次打者の3球目に二盗成功。二死2、3塁。
8番・小泉は左前タイムリー安打。二死1塁。
<大阪桐蔭 5−0 伊万里>
9番・柿木が投ゴロで攻撃終了。

伊万里の先発は山口修司。
右上手の技巧派、軟投派だ。
制球力はあるのだが、逆にそれで大阪桐蔭の打者は思い切り振れていた。
緩いボールも対応されてしまう。
ただそんな中でも丁寧にしっかり投げ続けていく。
今日の球速は速球が113〜17キロ。
変化球はスライダー、チェンジが101〜11キロ。
カーブが91〜95キロ。

2回表。
伊万里は4番・梶山がスライダーで空振り三振。
5番・川尻は144キロの速球で空振り三振。
6番・山口瑞が二ゴロで三者凡退。

2回裏。
大阪桐蔭は1番・宮が右前にポトリと落とす二塁打。無死2塁。
2番・青地は右直。走者タッチアップで一死3塁。
3番・中川が左前タイムリー安打。一死1塁。
<大阪桐蔭 6−0 伊万里>
4番・藤原は一塁線を破る二塁打。一死2、3塁。
5番・根尾が中前タイムリー安打。一死1塁。
<大阪桐蔭 8−0 伊万里>
6番・石川は右飛。二死1塁。
7番・山田が遊飛で攻撃終了。

3回表。
伊万里は7番・末吉が二飛。
8番・松尾は速球で空振り三振。
9番・山口修が内角速球で空振り三振。三者凡退。

3回裏。
大阪桐蔭は8番・小泉が二塁後方に落とす内野安打。無死2塁。
9番・柿木がバント成功。一死3塁。
1番・宮は捕邪飛。二死3塁。
2番・青地が二ゴロで無得点。

4回表。
伊万里は1番・犬塚が右飛。
2番・河村はスライダーで空振り三振。
3番・古賀が速球で空振り三振。

4回裏。
大阪桐蔭は3番・中川が遊ゴロ悪送球で出塁。無死1塁。
4番・藤原は右前安打。無死1、2塁。
5番・根尾が三ゴロ悪送球で生きる。無死満塁。
6番・石川は左前安打。レフトがファンブルして三者が生還する。なお無死3塁。
<大阪桐蔭 11−0 伊万里>
7番・山田が右犠飛。一死無走者。
<大阪桐蔭 12−0 伊万里>
8番・小泉は外角速球で見逃し三振。
9番・柿木が右前安打。二死1塁。
1番・宮は右飛で攻撃終了。

5回表。
伊万里は4番・梶山が中前安打。無死1塁。
梶山は次打者の2球目に二盗を狙って失敗。一死無走者。
5番・川尻はスライダーで空振り三振。
6番・山口瑞が外角速球で空振り三振。3アウト。

5回裏。
大阪桐蔭は2番・青地が左中間に運ぶ二塁打。無死2塁。
3番・中川は中飛。一死2塁。
4番・藤原が二ゴロ。二死3塁。
5番・根尾は中飛で3アウト。

6回表。
伊万里は7番・末吉が一ゴロ。
8番・松尾はスライダーで空振り三振。
9番・山口修が二ゴロで三者凡退。

6回裏。
大阪桐蔭は6番・石川が遊ゴロ。
7番・山田がレフト線を破る二塁打。一死2塁。
8番・小泉は右前安打。一死1、3塁。
代打・井阪太一が右犠飛。二死1塁。
<大阪桐蔭 13−0 伊万里>
1番・宮は二ゴロで攻撃終了。

7回表。
柿木蓮は7回を被安打2の無失点、四死球0の10奪三振で降板。
「超ハイクオリティスタート」でした。

大阪桐蔭は二番手投手に横川凱を起用する。
横川は滋賀・湖北ボーイズ出身の3年生。
190cm・87kgの左スリークォーターだ。
下半身の柔軟性がやや乏しくて、上半身の回旋も不十分。
ただ力みは無くて、抑えの効いた実践的なフォームだ。
今日の球速は速球が127〜35キロ。
球速は平凡なものの球筋が浮かず、しかも「横の角度」がある。
変化球はスライダーが119〜22キロ。
カーブが105〜12キロ。

伊万里は1番・犬塚が中飛。
2番・河村は二ゴロ。
3番・古賀が中前安打。二死1塁。
4番・梶山はスライダーで空振り三振。3アウト。

7回裏。
大阪桐蔭は2番・青地が二前安打。無死1塁。
3番・中川は右前安打。無死1、2塁。
4番・藤原が中飛。
古賀昭人が右中間深くまで追って好捕した。一死1、2塁。
5番・根尾は右飛。二塁走者がタッチアップして二死1、3塁。
6番・石川が左前タイムリー安打。二死1、3塁。
<大阪桐蔭 14−0 伊万里>
7番・山田は右飛で攻撃終了。

8回表。
伊万里は5番・川尻がスライダーで空振り三振。
6番・山口瑞は四球。一死1塁。
7番・末吉が左越えのタイムリー二塁打。一死2塁。
甲子園のスタンドは今日最大の歓声でこれを称える。
<大阪桐蔭 14−1 伊万里>
8番・松尾は中飛。二死2塁。
9番・山口が遊ゴロで3アウト。

8回裏。
大阪桐蔭は8番・小泉が右飛。
9番・井阪が一ゴロ。
代打・青木大地は右飛で三者凡退。
伊万里は大阪桐蔭の「毎回安打」をついに止めた。

9回表。
大阪桐蔭は三番手投手に森本昂佑を起用する。
森本は大阪南海ボーイズ出身の3年生。
180cm・78kgの左腕だ。
パワフルでバランスもいいが、今日はかなり力みを感じた。
球速は速球が127〜36キロ。
変化球はスライダーが115〜17キロ。
フォークが120キロ強。

伊万里は1番・犬塚がレフト線を破る三塁打。無死3塁。
青地斗舞が前進して取り切れず、長打にしてしまった。
代打・前川一球は左中間を破るタイムリー二塁打。無死2塁。
<大阪桐蔭 14−2 伊万里>
3番・古賀が四球。無死1、2塁。
4番・梶山は右前安打。無死満塁。
5番・川尻が高め速球で空振り三振。一死満塁。
6番・大浦健太郎はフォークで空振り三振。二死満塁。
7番・末吉もフォークで空振り三振。ここで試合終了!

大阪桐蔭は先発全員の20安打で快勝。
ただ伊万里も終盤の粘りが見事でした。
伊万里の先発山口修司は9回を投げ切って四死球0。
厳しい展開でも丁寧に投げ続ける姿勢は本当に素晴らしかった!

安打   100 010 113 7 四 失
伊万里 ┃000|000|011┃2 2 3
大阪桐蔭┃530|401|10×┃14 0 0
安打   641 312 30  20

大阪桐蔭:○柿木、横川、森本
伊万里:●山口

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

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選抜2回戦 下関国際×創成館

土曜は松江、日曜は岡山を回ってまた兵庫に帰ってきました。
第90回記念選抜高校野球大会は本日がら4日目。
今大会は出場が36校で、2日目の第2試合から2回戦に入っています。

個人的には2回戦までのカードを見て「4日目が一番面白い」と思った。
大阪桐蔭、創成館という神宮大会の二強が出てくる。
下関国際、東邦、花巻東にも「プロ注」のエースがいる。
しかも天気は快晴で、絶好の観戦日和でした。
第1試合は下関国際(山口)と創成館(長崎)の対戦だ。

下関国際高校
1番 二 濱松晴天  3年 右右 170/68 三原中央シニア
2番 遊 甲山達也  3年 右右 171/70 広島西シニア
3番 左 吉村英也  3年 左左 177/79 山口東シニア
4番 投 鶴田克樹  3年 右右 180/93 早鞆中
5番 三 川上顕寛  3年 右右 172/74 嘉麻スピリッツ
6番 中 木村大輝  2年 左左 174/65 下関ボーイズ
7番 右 西山勇輝  3年 右左 180/91 下関ホエールズ
8番 捕 品川優人  3年 右右 161/75 菱海中
9番 一 佐本快   2年 右右 177/70 田原中

創成館高校
1番 中 峯圭汰   3年 右右 171/70 筑紫野ドリームヤング
2番 二 藤優璃   3年 右左 165/59 ヤング北九州若松アンビシャス
3番 右 松山隆一  3年 右右 171/70 南串中
4番 一 深見直人  2年 右左 176/100 福岡ブルースターズ
5番 左 松浪基   3年 右右 178/72 八尾シニア
6番 三 鳥飼悠斗  3年 右右 164/58 城南サンボーイズ 
7番 捕 平松大輝  3年 右右 178/74 福岡ベースボールクラブ
8番 投 川原陸   3年 左左 184/78 長崎北シニア
9番 遊 吉涼太  3年 右左 173/65 福南ボーイズ


1回表。先攻は下関国際。
1番・濱松が右飛。
2番・甲山は外角速球で空振り三振。
3番・吉村が中前安打。二死1塁。
4番・鶴田は遊ゴロで3アウト。

創成館の先発は川原陸。今大会トップクラスの左腕だ。
フォームに無理がなくてしなやか。
身体がしっかりと沈み込んで、重心移動もできている。
指にしっかりボールがかかって、球速以上に速く見えた。
今のレベル云々は別にして「筋がいい」タイプの投手だ。
しかもこのチームは複数の好投手がいるので、酷使をされていない。
今日の球速は速球が123〜37キロ。
球速は平凡だが球筋が低く、横の角度がある。
120キロ台でも右打者は差し込まれるんですよね。
変化球スライダーが107〜14キロ。
カーブが96〜98キロ。
スライダーは横に鋭く滑るし、カーブの軌道もいい。

1回裏。後攻は創成館。
1番・峯が左中間を破る二塁打、無死2塁。
2番・藤は左中間を破るタイム入り―二塁打。無死2塁。
<創成館 1−0 下関国際>
3番・松山が二ゴロ失策で生きる。無死1、3塁。
4番・深見は浅い中飛。一死1、3塁。
5番・松浪が2−2からエンドラン。
三ゴロも三塁走者が生還し、なお二死2塁。
<創成館 2−0 下関国際>
6番・鳥飼は中飛で攻撃終了。

下関国際の先発は鶴田克樹。
がっちりした体格から投げ下ろす右の本格派だ。
重心移動は大きくないし、腕の振りもコンパクトだが、球速は抜群。
いわゆる重い球質で、ドーンっと入ってくる。
立ち上がりこそ苦しんだが3回以降は完全に立ち直った。
球速は速球が133〜45キロ。
変化球はフォークが128〜35キロ。
スライダーが114〜29キロ。
変化球は回を経るごとにキレが上がり、
特にスライダーは追い込んでからの決め球になっていた。
球威があって制球も安定していて、十分にプロを狙える才能だ。

2回表。
下関国際は5番・川上が左前安打。無死1塁。
6番・木村も左前安打。無死1、2塁。
7番・西山が二ゴロ。二封のみで一死1、3塁。
8番・品川は一前にセーフティスクイズ。これが決まって二死2塁。
<創成館 2−1 下関国際>
9番・佐本が打撃妨害で出塁。二死1、2塁。
1番・濱松は内角速球で見逃し三振。攻撃終了。

2回裏。
創成館は7番・平松が中飛。
8番・川原は速球で空振り三振。
9番・徳吉が投前安打。二死1塁。
1塁線上でボテボテの当たりが切れずに残った。
1番・峯は二前安打。二死1、2塁。
2番・藤が外角速球で空振り三振。3アウト。

3回表。
下関国際は2番・甲山が左飛。
3番・吉村は遊ゴロ。
4番・鶴田が中飛で三者凡退。

3回裏。
創成館は3番・松山が右飛。
4番・深見は中前安打。一死1塁。
5番・松浪が三ゴロ併殺で3アウト。

4回表。
下関国際は5番・川上は遊飛。
6番・木村が左直。
7番・西山はスライダーで空振り三振。三者凡退。

4回裏。
創成館は6番・鳥飼がスライダーで空振り三振。
7番・平松は三ゴロ。
8番・川原が中前安打。二死1塁。
9番・徳吉は中飛で3アウト。

5回表。
下関国際は8番・品川が一邪飛。
9番・佐本は一飛。
1番・濱松が四球。二死1塁。
2番・大山はエンドランから中前安打。二死1、3塁。
3番・吉村が右飛で無得点。

5回裏。
創成館は1番・峯が三ゴロ。
2番・藤は左飛。
3番・松山が四球。二死1塁。
4番・深見は中飛で3アウト。

6回表。
下関国際は4番・鶴田が四球。無死1塁。
5番・川上は左飛。一死1塁。
6番・木村が左飛。二死1塁。
7番・西山は三ゴロで3アウト。

6回裏。
創成館は5番・松浪が三ゴロ失策で生きる。無死1塁。
6番・鳥飼はバント成功。一死2塁。
7番・平松がスライダーで空振り三振。二死2塁。
8番・川原もスライダー空振り三振。3アウト。

7回表。
創成館はこの回から二番手投手に伊藤大和を起用する。
伊藤は3年生。182cm・75kgの右腕だ。
腕の振りが素晴らしくて、スライダーは鋭く折れる。
球持ちが良くて、ボールが「出そうで出てこない」という間がある。
スリークォーター、サイドハンドを使い分ける変わり種でもある。
球速は速球が123〜34キロ。
変化球はスライダー、チェンジが113〜17キロ。
カーブが100キロ台。

下関国際は8番・品川が四球で出塁。無死1塁。
9番・佐本はバントで送る。一死2塁。
1番・濱松が遊ゴロ。二塁走者が挟殺される間に進んで二死2塁。
2番・甲山は右前安打。二塁走者が本塁を突くもタッチアウト!
松山隆一の素晴らしい返球で得点なし。

7回裏。
創成館は9番・徳吉がスライダーで空振り三振。
1番・峯は中越えの三塁打。一死3塁。
2番・藤が左犠飛。二死無走者。
<創成館 3−1 下関国際>
3番・松山は右飛で攻撃終了。
結果的には7回の攻守が結果を分けた。

8回表。
下関国際は3番・吉村がスライダーで空振り三振。
4番・鶴田は中前安打。一死1塁。
5番・川上が二飛。二死1塁。
6番・木村は左邪飛で3アウト。

8回裏。
創成館は4番・深見が遊ゴロ。
5番・野口は二ゴロ。
6番・鳥飼が三ゴロで三者凡退。

9回表。
下関国際は7番・西山がチェンジで空振り三振。
8番・品川は死球。一死1塁。
9番・佐本が右前安打。一死1、2塁。
1番・濱松は左前安打。一死満塁。
2番・甲山が三ゴロ併殺で無得点。そして試合終了!

これで創成館がベスト16進出。
レベルの高い、緊張感のある好ゲームでした。

安打   120 010 112 8 四 失
下関国際┃010|000|000┃1 4 2
創成館 ┃200|000|10×┃3 1 1
安打   221 100 10  7

創成館:○川原、伊藤
下関国際:●鶴田

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2018年03月23日

選抜1回戦 明秀日立×瀬戸内

第90回記念選抜高校野球大会は予定通り23日に初日を迎えております。
記念大会なので出場が例年より4つ多い36校。
2日目の第1試合までは1回戦で、そこから2回戦が16試合あります。
第3試合は明秀日立(茨城)と瀬戸内(広島)の対戦。
明秀日立は春夏通じて初出場なんですね。
光星学院を全国レベルに引き上げた金沢成奉監督がチームを率いている。
個人的にはこの大会における再注目カードでした。

明秀日立高校
1番 遊 増田陸   3年 右右 178/80 大阪福島シニア
2番 右 北野凱士  2年 右左 174/70 和歌山ボーイズ
3番 中 池田陵人  3年 右右 181/75 神戸中央シニア
4番 二 芳賀大成  3年 右左 172/72 福島南部シニア
5番 投 細川拓哉  3年 右右 177/80 いわきシニア
6番 左 山口快斗  3年 右左 178/81 鳥取中央シニア
7番 三 鈴木翔太  3年 右右 170/69 福島南部シニア
8番 一 有住昂大  3年 左左 175/78 宮城仙北ボーイズ
9番 捕 眦銚基  3年 右右 173/77 東大阪布施ボーイズ

瀬戸内高校
1番 中 名原典彦  3年 右右 182/79 三和中
2番 遊 新保利於  3年 右左 178/68 八尾ボーイズ
3番 捕 東大翔   3年 右左 167/71 光マリンスターズ
4番 右 門叶直己  3年 右右 183/90 吉島中
5番 投 浴本一樹  3年 右右 173/76 光マリンスターズ
6番 一 大本泰成  3年 右右 177/78 長束中
7番 左 東大暉   2年 左左 169/66 光マリンスターズ
8番 二 井上海   3年 右右 166/61 大和中
9番 三 伊藤将太郎 3年 右右 171/60 広島スターズ


1回表。先攻は明秀日立。
1番・増田は初球を引っ張って左越えの長打コース。
レフトのファンブルと俊足で悠々と三塁打…と思ったら本塁に突入してタッチアウト。
アウトにはなったけれど打球と足の速さをいきなり見せつける。
増田陸は大阪福島シニアで野村大樹(早実)、中川卓也(大阪桐蔭)と同期。
中学時代は「守備の人」だったと聞くが、今はフルスイングが魅力の強打者になっている。

明秀日立は2番・北野が右飛。
3番・池田は四球。二死1塁。
4番・芳賀が左前に際どく落とす二塁打。二死2、3塁。
5番・細川も四球。二死満塁。
6番・山口が二飛で無得点。

瀬戸内の先発は浴本一樹。
右上手の技巧派だ。
フォームはオーソドックスだけど実践的なタイプですね。
球速は速球系が120〜33キロ。
シュート、カットと両方向に結構動く。
変化球はフォークが120キロ前後。
カーブスライダーが106〜12キロ。
制球力とボールの動きがあって大崩れしなさそうだ。

1回裏。後攻は瀬戸内。
1番・名原が投ゴロ。
2番・新保は二ゴロ。
3番・東大翔が右前安打。二死1塁。
4番・門叶の2球目に細川が暴投。二死1、2塁。
門叶はストレートの四球で歩く。二死満塁。
門叶直己は中国大会で「1試合4本塁打」を達成した強打者だ。

瀬戸内は5番・浴本も四球で二死満塁。
6番・大本が3−2から四球を選んで押し出し。なお二死満塁。
<瀬戸内 1−0 明秀日立>
7番・東大暉は高め速球で空振り三振。攻撃終了。

明秀日立の先発は細川拓哉。
兄・成也は高校の2つ先輩で、DeNAで1年目から活躍中だ。
今日の球速は速球が131〜41キロ。
変化球はスライダーが122〜29キロ。
立ち上がりは速球以上にスライダーの切れがえぐかった。
テイクバックが小さくてアーム式の野手投げ。
佐竹功年(トヨタ自動車)っぽい変則フォームだ。
素材としてはかなりハイレベルだ。
ただし制球力に難が見えて、序盤は厳しい内容となる。

2回表。
明秀日立は7番・鈴木が捕邪飛。
8番・有住は中前安打。一死1塁。
9番・眦弔右前安打。一死1、2塁。
1番・増田は右飛。
一塁走者はスタートを切っていて戻れず併殺。攻撃終了。

2回裏。
瀬戸内は8番・井上が外角速球で見逃し三振。
9番・伊藤は二ゴロ失策で出塁。一死1塁。
1番・名原が中前安打。一死1、2塁。
2番・新保は遊ゴロ併殺で3アウト。
増田陸が膝を地面に着きながら強い打球をしっかり処理した。

3回表。
明秀日立は2番・北野が一塁線を破る三塁打。無死3塁。
3番・池田は中飛。一死3塁。
4番・芳賀が右越えのタイムリー二塁打。一死2塁。
<明秀日立 1−1 瀬戸内>
5番・細川は投飛。二死2塁。
6番・山口が四球。二死1、2塁。
7番・鈴木は右飛で攻撃終了。

3回裏。
瀬戸内は3番・東大翔が死球。無死1塁。
4番・門叶はラン&ヒットで中前安打。無死1、3塁。
5番・浴本がスライダーで空振り三振。一死1、3塁。
6番・大本は速球で空振り三振。二死1、3塁。
7番・東大暉の初球に門叶が二盗。
ショートが上手くカットして三塁走者動けず…と思ったら、
相手が油断した隙を突いてディレイスタート。
本塁送球が乱れて生還に成功し、なお二死1塁。
<瀬戸内 2−1 明秀日立>
東大暉は二ゴロで攻撃終了。

4回表。
明秀日立は8番・有住が中飛。
9番・眦弔聾逃し三振。
1番・増田が右飛で三者凡退。

4回裏。
瀬戸内は8番・井上が中前安打。無死1塁。
9番・伊藤はバント成功。一死2塁。
1番・名原が三ゴロ。二死2塁。
2番・新保は左中間を破るタイムリー二塁打。二死2塁。
<瀬戸内 3−1 明秀日立>
3番・東大翔が二ゴロで攻撃終了。

5回表。
明秀日立は2番・北野がセーフティバント狙いの投ゴロ。
3番・池田は四球。一死1塁。
4番・芳賀の1−0から浴本一樹がボーク。一死2塁。
芳賀は一ゴロ。二死3塁。
4番・細川の2球目に浴本一樹が暴投。三塁走者が生還して二死無走者。
<瀬戸内 3−2 明秀日立>
細川は遊ゴロで攻撃終了。

5回裏。
瀬戸内は4番・門叶が遊ゴロ。
5番・浴本は死球。一死1塁。
6番・大本が捕邪飛。二死1塁。
7番・東大暉は左飛で3アウト。

6回表。
明秀日立は6番・山口が捕邪飛。
7番・鈴木はスライダーで空振り三振。
8番・有住が右前安打。二死1塁。
9番・眦弔郎姑瑤韮灰▲Ε函

6回裏。
瀬戸内は8番・井上が三ゴロ。
9番・伊藤は左飛。
山口快斗が前進して好捕した。
1番・名原はセーフティ狙いの投ゴロ。三者凡退。

7回表。
明秀日立は1番・増田が左中間フェンス直撃の二塁打。無死2塁。
2番・北野は遊ゴロ。増田が三塁で刺されて一死1塁。
3番・池田が中飛。二死1塁。
4番・芳賀は一直で3アウト。

7回裏。
瀬戸内は2番・新保が三ゴロ。
3番・東大翔は遊前安打。一死1塁。
4番・門叶が外角速球で見逃し三振。二死1塁。
5番・浴本は四球。二死1、2塁。
6番・大本が遊ゴロで3アウト。

8回表。
明秀日立は5番・細川が中飛。
6番・山口は右飛。
門叶直己が背走してフェンス際で難しい当たりを好捕した。
7番・鈴木は遊ゴロで三者凡退。

8回裏。
瀬戸内は7番・東大暉が遊ゴロ。
増田陸はセンター返しを好捕し、ジャンピングスローで刺した。
8番・井上が内角速球で見逃し三振。
9番・伊藤は遊前安打。二死1塁。
伊藤は次打者の初球にバッテリーエラーを突いて二盗を狙うも失敗。攻撃終了。

9回表。
明秀日立は8番・有住が左前安打。無死1塁。
代打・佐伯尚吾はエンドランから右前安打。無死1、3塁。
1番・増田は初球を上手く流す。右前タイムリー安打でなお無死1、2塁。
<明秀日立 3−3 瀬戸内>
2番・北野がバント成功。一死2、3塁。

瀬戸内はここで浴本一樹が降板して一塁に回る。
二番手投手は3年生の山根慧生。180cm・79kgの右上手投げだ。
球速は速球が131〜34キロ。
変化球はカーブが104〜07キロ。

明秀日立は3番・池田が中犠飛。ついに勝ち越してなお二死2塁。
<明秀日立 4−3 瀬戸内>
4番・芳賀は遊飛で攻撃終了。

9回裏。
瀬戸内は1番・名原が遊ゴロ。
2番・新保は遊ゴロ悪送球で生きる。一死2塁。
3番・東大翔が一ゴロ。二死3塁。
4番・門叶はバッテリーが敬遠でなく勝負して二飛。

ここで試合終了。
流れは瀬戸内だったが、明秀日立がともかくひっくり返した。

増田陸が良くも悪くも目立つ試合でした。
初回は走塁ミスで流れを断ち切り、失策も記録している。
ただ守備の躍動感や「取ってからの速さ」はドラフト上位級。
打者ととしても5打数3安打と結果を出し、決勝打も放った。
ライナーで外野フェンス間際に届く打球を2本放つなど内容も良かった。
彼は本当にバットを振り切れる選手で、それがまず第一なんだけど、
9回のように「流して確実に返す」こともできていた。
長所の部分に着目するなら、ドラフト1位級でしょう。

門叶直己は4打数1安打に止まったが、
想像以上に「走る」「取る」「投げる」という部分の質が高かった。
振り回すタイプじゃないし、ボールを待つ、見ることもできる。
外野の変化球につられて簡単に空振りをするタイプじゃない。
彼についても評価の上がった試合になりました。
この試合から複数のプロ選手が出るんじゃないでしょうか?

今日は3試合とも接戦で、初日から疲れました!

安打   222 001 103 11 四 失
明秀日立┃001|010|002┃4 4 3
瀬戸内 ┃101|100|000┃3 6 0
安打   111 200 110 7

瀬戸内:●浴本、山根
明秀日立:○細川

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選抜1回戦 国学院栃木×英明

第90回記念選抜高校野球大会初日。
第2試合は国学院栃木と英明(香川)の1回戦だ。
国学院栃木は18年ぶり4回目、英明は3年ぶり2回目の出場です。

國學院大學栃木高校
1番 遊 近藤翔真  3年 右右 173/75 練馬中央シニア
2番 左 大栗拓也  3年 右左 180/89 栃木ボーイズ
3番 中 青木寿修  3年 右右 180/70 間々田中
4番 三 島田侑希  3年 右左 175/82 栃木東陽中
5番 右 毛塚大陽  3年 右左 170/70 栃木ボーイズ
6番 一 須藤蓮斗  3年 右右 171/72 栃木東陽中
7番 二 大島智貴  2年 右右 177/75 常総シニア
8番 捕 大久保護亮 3年 右右 180/75 つくばヤング
9番 投 水澤龍太朗 3年 右右 174/78 新潟シニア

英明高校
1番 中 加藤稜   3年 左左 173/70 徳島阿南シティホープ
2番 二 奥野尚弥  3年 右右 172/67 宝塚ボーイズ
3番 三 田中陸   3年 右右 171/67 徳島阿南シティホープ
4番 一 千原凌平  3年 右右 171/83 京都木津川市ニア
5番 捕 中村太陽  3年 右右 165/75 ヤング徳島ボーイズ
6番 投 黒河竜司  2年 右右 180/80 屋島中
7番 遊 山上慎太朗 2年 右右 172/64 白峰中
8番 左 山下鳴海  3年 右右 174/76 太田中
9番 右 中川文太  3年 右左 175/80 橿原ボーイズ


1回表。先攻は国学院栃木。
1番・近藤は三ゴロ。
2番・大栗が死球。一死1塁。
3番・青木は一塁線を破る二塁打。
中継プレーのミスもあって一塁走者が生還する。一死2塁。
<国学院栃木 1−0 英明>
4番・島田がチェンジで空振り三振。二死2塁。
5番・毛塚は遊ゴロで攻撃終了。

英明の先発は黒河竜司。
肩幅が広くて、上下半身ともパンプアップしている。
足を高く持ち上げて、少しアメリカ風のフォームですね。
球速は速球、ツーシームが127〜37キロ。
どちらかというと「重くて動く」球質だった、
だから打者の空振りもボールの「上」をバットが通過することが多い。
変化球はスライダーが113〜19キロ。
チェンジ、フォーク系が17〜125キロ。
カーブが95,6キロ。
決して派手さは無いけれど、実戦的だし素材性もあると思う。
変化球の切れも中盤以降は見事でした。

1回裏。後攻は英明。
1番・加藤が二前安打。無死1塁。
2番・奥野はバント成功。一死2塁。
3番・田中が中飛。二死2塁。
4番・千原も中飛で3アウト。

国学院栃木の先発は水澤龍太朗。
右上手のオーソドックスなタイプですね。
球速は速球系が120〜33キロ。
スライダーが109〜14キロ。

2回表。
国学院栃木は6番・須藤が遊ゴロ。
7番・大島は四球。一死1塁。
8番・大久保がスライダーで空振り三振。二死1塁。
9番・水澤は速球で空振り三振。3アウト。

2回裏。
英明は5番・中村が右前安打。無死1塁。
6番・黒河はバント成功。一死2塁。
7番・山上がライト線に落とす二塁打。
山上は中継の乱れを見て二塁を蹴る。
しかし三塁走者は動いておらず、前が塞がっていた。
山上はオーバーランになって、三塁手間で憤死。二死3塁。
8番・山下が右飛で無得点。

3回表。
国学院栃木は1番・近藤がレフト線を破る二塁打。無死2塁。
2番・大栗はチェンジで空振り三振。一死2塁。
3番・青木が中前安打。一死1、3塁。
4番・島田は三ゴロで本塁タッチアウト。二死1、2塁。
5番・毛塚が右中間を破るタイムリー三塁打。二死3塁。
<国学院栃木 3−0 英明>
6番・須藤は四球。二死1、3塁。
7番・大島がスライダーで空振り三振。攻撃終了。

3回裏。
英明は9番・中川が二ゴロ。
1番・加藤は四球。一死1塁。
2番・奥野が二飛。二死1塁。
3番・田中は左飛で3アウト。

4回表。
国学院栃木は8番・大久保が三ゴロ。
9番・水澤は左前安打。一死1塁。
1番・近藤が右前安打。ライトのファンブルで走者が進塁して一死1、3塁。
2番・大栗はチェンジで空振り三振。二死1、3塁。
3番・青木が中直で無得点。

4回裏。
英明は4番・千原が四球。無死1塁。
5番・中村は中飛。一死1塁。
6番・黒河が右前安打。一死1、3塁。
7番・山上は四球。一死満塁。
8番・山下が押し出しの四球。一死満塁。
<国学院栃木 3−1 英明>
9番・中川は投手強襲の三前タイムリー安打。
三塁走者が生還してなお一死満塁。
<国学院栃木 3−2 英明>

国学院栃木はここで水澤龍太朗が降板。
二番手投手に渡邉匠を起用する。
渡邉は3年生。176cm・68kgの左腕だ。
秋の大会は水澤と全く同じ24イニングに登板している。
防御率は1.13で、水澤より良かった。
球速は速球が121〜25キロ。
スライダーが110キロ前後。
カーブが100キロ強。
英明は1番・加藤が二ゴロ併殺に倒れる。攻撃終了。

5回表。
国学院栃木は4番・島田がツーシームで空振り三振。
5番・毛塚は死球。一死1塁。
しかし毛塚は次打者の1−1から捕手の牽制に刺される。二死無走者。
6番・須藤が投ゴロで3アウト。

5回裏。
英明は2番・奥野が四球。無死1塁。
3番・田中はバント成功。一死2塁。
4番・千原が遊ゴロ。二死3塁。
近藤翔真が好プレーを見せた。
5番・中村は外角速球で空振り三振。3アウト。

6回表。
国学院栃木は7番・大島が投ゴロ。
8番・大久保はスライダーで空振り三振。
9番・渡邉が遊ゴロで三者凡退。

6回裏。
英明は6番・黒河が左飛。
7番・山上は二ゴロ。
8番・山下が右前安打。二死1塁。
9番・中川は二ゴロで3アウト。

7回表。
国学院栃木は1番・近藤が右前安打。無死1塁。
2番・大栗は一ゴロ。一死1塁。
3番・青木が三ゴロ。二死1塁。
4番・島田は二ゴロで3アウト。

7回裏。
国学院栃木はこの回から三番手投手に宮海土を起用する。
宮は3年生。173cm・77kgの左スリークォーターだ。
腰を落として、横の角度をつけて放ってくる。
球筋、キレで数字以上の威力があった。
球速は速球が127〜31キロ。
変化球はスライダーが110キロ台中盤。
カーブが100キロ台前半。

英明は1番・加藤が速球で空振り三振。
2番・奥野は遊直。
3番・田中が中前安打。二死1塁。
4番・千原は二ゴロで3アウト、

8回表。
国学院栃木は5番・毛塚がチェンジで見逃し三振。
6番・須藤は投ゴロ。
7番・大島が右飛で三者凡退。

8回裏。
英明は5番・中村が捕邪飛。
6番・黒河は中飛。
7番・山上が四球。二死1塁。
8番・山下は投ゴロで3アウト。

9回表。
国学院栃木は8番・大久保が速球で見逃し三振。
9番・宮はチェンジで空振り三振。
1番・近藤が中飛で三者凡退。

9回裏。
英明は9番・中川が中飛。
1番・加藤はスライダーで空振り三振。
2番・奥野が死球。二死1塁。
3番・田中は中前ポテン安打。二死1、3塁。
しかし4番・千原が外角速球で空振り三振。試合終了!

国学院栃木が序盤のリードを守り、継投で逃げ切っている。
4回以降はお互いの投手が粘って、締まった好ゲームでした。
英明の黒河竜司は敗れたものの9回を自責点2で完投。
11奪三振、4四死球という内容は悪くないし、
新2年生ということを考えると今後が楽しみな投手です。

安打    103 200 100 7 四 失
国学院栃木┃102|000|000┃3 4 0
英明   ┃000|200|000┃2 7 2
安打    120 201 101 8

英明:●黒河
国学院栃木:水澤、渡邊、○宮

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選抜1回戦 東筑×聖光学院

第90回記念選抜高校野球大会の開幕は23日。
骨休めも兼ねて、今年も西日本を遊説します。
第1試合は10時半開始だが、9時から開会式がある。
開門の7時前に甲子園球場へ着いたら流石に早すぎた。
開会式の途中から日が出てポカポカ良い陽気になって…。
「春眠暁を覚えず」の言葉通り、
偉い人の挨拶を聞きながら、気持ちよく居眠りしました!

今大会は出場が36校。記念大会なので出場が例年より4校多い。
なので1回戦が4試合しかありません。
23日の第1試合は聖光学院と東筑の1回戦。
聖光学院は県内無敵に強豪だが選抜は5年ぶり5回目。
ただ昨秋の東北王者に輝いている。
東筑は昨夏も出場した福岡の公立校。
「石田伝説」で昨秋の九州大会も4強入りを果たしている。

聖光学院高校
1番 遊 田野孔誠  3年 右右 170/70 三条シニア
2番 中 横堀航平  3年 右右 172/72 本庄ボーイズ
3番 二 矢吹栄希  3年 右左 180/74 郡山ボーイズ
4番 右 五味卓馬  3年 右右 178/77 武蔵府中シニア
5番 一 須田優真  3年 右右 182/84 福島シニア
6番 三 小室智希  2年 右左 170/67 江戸川中央シニア
7番 右 星歩志   3年 右右 170/73 郡山中央ボーイズ
8番 捕 大松将吾  3年 右右 175/72 取手シニア
9番 投 上石智也  3年 右右 176/75 高瀬中

福岡県立東筑高校
1番 中 阿部泰晟  3年 左左 170/63 八幡南ボーイズ
2番 二 田中将悟  3年 右右 173/74 八幡南ボーイズ
3番 左 和久田秀馬 2年 右左 180/79 自由ヶ丘中
4番 一 野口皓生  3年 右右 171/79 八幡南ボーイズ
5番 三 藤原圭一郎 2年 右右 182/73 小倉ボーイズ
6番 捕 北村謙介  3年 右左 177/78 九州古賀ボーイズ
7番 右 菊池聡太  3年 右右 176/69 八幡南ボーイズ
8番 遊 手嶋琳太郎 2年 右左 170/64 八幡東ボーイズ
9番 投 石田旭昇  3年 右右 173/64 鞍手中


1回表。先攻は聖光学院。
1番・田野が中前安打。無死1塁。
2番・横堀は三ゴロ。二塁間に合わず一死2塁。
3番・矢吹が四球。一死1、2塁。
4番・五味の初球に捕逸があり一死2、3塁。
五味は二ゴロで本塁刺殺。二死1、3塁。
5番・須田は中前タイムリー安打。なお二死1、3塁。
<聖光学院 1−0 東筑>
6番・小室が投ゴロで攻撃終了。

東筑の先発は石田旭昇。
右サイドハンドの技巧派だ。
バネがそこそこあって、バランスは凄くいい。
腕を柔らかく使いつつリリースの瞬間に力が入る。
序盤は力みがあり制球も乱れたが、徐々に本来の投球を取り戻した。
今日の球速は速球、シュートが124〜40キロ。
「動く」球筋で小さく沈む、シュートすることが多い。
春は連投の疲れがない大会だから、球速も出ていた。
変化球はチェンジ、フォーク系が118〜23キロ。
スライダーが106〜11キロ。

1回裏。後攻は東筑。
1番・阿部が左前安打。無死1塁。
2番・田中はバント成功。一死2塁。
3番・和久田がレフト線を破るタイムリー二塁打。一死2塁。
<東筑 1−1 聖光学院>
4番・野口は中直。二死2塁。
5番・藤原が右中間に運ぶタイムりー二塁打。二死2塁。
<東筑 2−1 聖光学院>
6番・北村は二ゴロで攻撃終了。

聖光学院の先発は上石智也。
下半身を沈め、身体をコンパクトに使うけれど、真上から腕を強く振る。
球速は速球が127〜33キロ。
変化球はスライダーが111〜19キロ
スライダーは切れ、威力がありこれを多投する。

2回表。
聖光学院は7番・星が二ゴロ。
8番・大松は左前安打。一死1塁。
9番・上石は投ゴロから二塁悪送球。一死1、3塁。
1番・田野が左犠飛。二死1塁。
<聖光学院 2−2 東筑>
2番・横堀は左飛で攻撃終了。

2回裏。
東筑は7番・菊池が右飛。
8番・手嶋は二ゴロ。
矢吹栄希がボテボテの当たりをよく刺した。
9番・石田は一飛で三者凡退。

3回表。
聖光学院は3番・矢吹が左飛。
4番・五味はチェンジで空振り三振。
5番・須田が遊ゴロで三者凡退。

3回裏。
東筑は1番・阿部が四球。無死1塁。
2番・田中はバスター&ランから左中間に運ぶ二塁打。無死2、3塁。
3番・和久田が強烈な一ゴロ。
一塁手が本塁を見て時間をロスした。記録は内野安打で無死満塁。
4番・野口は遊ゴロ併殺。
三塁走者が生還して二死3塁。
<東筑 3−2 聖光学院>

聖光学院はここで上石智也が降板。
二番手投手に衛藤慎也を起用する。
衛藤は背番号1のエース格。
177cm・78kgの右上手投げだ。
秋は一人42回3分の2を投げている。
今日の球速は速球が125〜36キロ。
変化球はチェンジアップが114〜18キロ。
カーブが105,6キロ。
東筑は5番・藤原が右飛に倒れて攻撃終了。

4回表。
聖光学院は6番・小室が中前安打。無死1塁。
7番・星は死球。無死1、2塁。
8番・大松がバント成功。一死2、3塁。
9番・衛藤は一ゴロ。
三塁走者が三本間で挟まれる間に打者走者が進み二死2、3塁、
1番・田野は死球、二死満塁。
2番・横堀が三ゴロで無得点。

4回裏。
東筑は6番・北村が二飛。
7番・菊池は速球で空振り三振。
8番・手嶋が左前安打で二死1塁。
9番・石田は高め速球で空振り三振。3アウト。

5回裏。
聖光学院は3番・矢吹が右前安打。無死1塁。
4番・五味はエンドランから右前安打。無死1、3塁。
5番・須田が中犠飛。一死1塁。
<聖光学院 3−3 東筑>
6案・小室はバント成功。二死2塁。
8番・星がチェンジで空振り三振。攻撃終了。

5回表。
東筑は1番・阿部が四球。無死1塁。
2番・田中がバント成功。一死2塁。
3番・和久田はチェンジで見逃し三振。二死2塁。
4番・野口はチェンジで空振り三振。3アウト。

6回表。
聖光学院は9番・衛藤が三ゴロ。
1番・田野は遊飛。
2番・横堀が空振り三振で三者凡退。

6回裏。
東筑は5番・藤原が一ゴロ。
6番・北村は中前安打。一死1塁。
7番・菊池が投ゴロ。二封のみで二死1塁。
8番・手嶋は中飛で3アウト。

7回表。
聖光学院は2番・横堀がセーフティバント成功。投前安打で無死1塁。
3番・矢吹は左飛。一死1塁。
4番・五味が三直併殺で3アウト。

7回裏。
聖光学院はこの回から三番手投手に高坂右京を起用する。
高坂は3年生。176cm・73kgの左スリークォーターだ。
球速は速球、シュートが121〜31キロ。
横の角度があるクロスファイヤーの使い手だ。
変化球はスライダーが102〜12キロ。
浮いて沈むような独特の球筋もあった。

東筑は9番・石田が死球。無死1塁。
1番・阿部は2ストライクからバント成功。一死2塁。
2番・田中が遊ゴロ。二塁走者を刺して二死1塁。
3番・和久田は二飛で3アウト。

8回表。
聖光学院は5番・須田が三邪飛。
6番・小室は左前安打。一死1塁。
小室は次打者の3球目に二盗失敗。二死無走者。
7番・星は中飛で3アウト。

8回裏。
東筑は4番・野口が三ゴロ。
5番・藤原は四球。一死1塁。
6番・北村がドラッグバント。二死2塁。
代打・江藤那央は二ゴロで無得点。

9回表。
聖光学院は8番・大松が三ゴロ。
9番・高坂は左前安打。一死1塁。
1番・田野がセーフティ気味のバント。
三塁の悪送球を誘って一死2、3塁。
2番・横堀は1−0からスクイズ。
完璧に転がして一塁もセーフのタイミング。
二塁手の送球が乱れて二塁走者も生還する。なお一死2塁。
<聖光学院 5−3 東筑>

東筑はここで石田旭昇が降板。
二番手投手に林大毅を起用する。
林は3年生。177cm・69kgの右上手投げだ。
背筋の強そうなパワーピッチャーですね。
球速は速球が133〜41キロ。
スライダーが110キロ台中盤。

聖光学院は3番・矢吹が左前安打。一死1、3塁。
4番・五味が遊ゴロ併殺で攻撃終了。

9回裏。
東筑は代打・鞭馬大護がスライダーで空振り三振。
9番・林は三塁線を破る二塁打。一死2塁。
1番・阿部が四球。一死1、2塁。
2番・田中は遊直。二塁走者は飛び出して戻れず併殺&試合終了。

ここで試合終了。
聖光学院が試合巧者らしく終盤に振り切って2回戦進出を決めている。
東筑は9回の2失策が響いてしまった。
しかし高校野球は進行に無駄がない。
色んなことのある展開だったのに1時間52分で終わりました。

安打   210 121 013 11 四 失
聖光学院┃110|010|002┃5 3 0
東筑  ┃201|000|000┃3 5 3
安打   302 101 001

東筑:●石田、林
聖光学院:上石、衛藤、○高坂

試合のテーブルスコアはこちらでどうぞ。

augustoparty at 12:40|PermalinkComments(0)