今後の日本  人口減少に見合う社会構造に日本の国の形を変えていく
脱・減原発の道を進まざるを得ない日本にとって電力の価格上昇は避けられない。エネルギー電力の計画を早急に立てる。それにはどういう国にするか総合の絵を描く必要がある。再生可能エネルギーの使用、コージェネ(熱供給発電)の普及は発電効率の向上、電力の自給、安定化につながる。ピークシフトや蓄電システムの開発などで節電をすれば、制御不能な原発依存を避けられる。ピーク時の需要のため倍の電力設備を備えることは無駄なことである。加えて、現在の電気の需要を減らすことを国民は考え、限られている電力を無駄に使わない生活に変える。断熱型の住宅や集合住宅はエネルギー消費が少ない。生活スタイルの見直し、意識改革も必要となる。20年前ぐらいの電力需要量は現在の需要量の15%減である。15%の節電は今の快適さを15%減らすことで達成される。これは容易にできることである。20年後の日本の人口は9%減と予測されている。今後人口減少に応じそれだけエネルギー需要も減り供給も安定化してくる。そうすれば中程度の経済成長社会で中福祉であれば何とか乗り切れるのでないか。自動販売機の電力および24時間コンビニの電力の無駄については前に触れた。日本にはまだ無駄がある。
農業、漁業を見直し、これを新しい産業にする。日本の農産物の品質は優れている由。輸出も可能。製造業を高付加価値化に向けて変革していく。生産規模の拡大から質の高い新製品開発、技術中心の産業で生き残る。工業だけでなく農業、医療、サービス産業、海外事業などへの展開も必要となる。人材教育に投資し、日本の置かれた苦難に立ち向かい豊かな社会を作る。
高齢者社会仕様にする。医療介護の事業を伸ばす。そのための施策を充実する。雇用、処遇を充実させる。子供を育てやすい社会にする。保育園・幼稚園の人施設を早急に増やす。
そのために私利私欲の無能の政治家に怒り、責任を取って退いて貰う。国民の判断が大事になるし国の行く末を左右する。
官僚の天下り、公務員宿舎の削減、公務員の定数削減、給与の削減などやるべきことはやって、消費税増税であろう。
東電は、コストダウンをしたあと電気代の値上げであろう。
東電は都内の1等地に事務所や、宿舎を多数所持する。これを売却すればよい。民間企業では事務所のコスト削減のためそのようなことをやっている。私が勤めていた会社も丸の内や新宿にあった本社事務所を品川や横浜に移転してコストを下げている。総額原価方式の電気料の決め方は絶対赤字にならない電気代の決め方も見直し日本の製造業、小売業を守り衰退させない。
私は、ギボンのローマ帝国衰亡史を今読んでいる。それを読むと政治家のよし悪いしが国民の幸せに結びついていることを知らされる。政治家を選ぶのは賢明な国民である。したがって無能な政治家が国を滅ぼす。そのため人材を育成する教育こそ最短の国を救う道である。軍事費、エネルギー政策、食料政策どれも政治のよしあしで成功したり失敗したりする。
ローマ帝国は版図をイギリスからアフガニスタンまでヨーロッパ、地中海沿岸まで広げた。このときの歴史を紐解くことは大いに教訓になる。ローマ帝国衰亡史は日本の政治だけでなく、現代のEUの行く末に教訓を与えるように思われる。
消費税について食料品など生活必需品には税率を押さえる。生活必需品を除く商品に消費税をかける。社会構造・システムを変えやすいように税制を変える。具体的には医療介護分野に税制優遇をする。消費税増税が産業を活性化し国民に安心を与えるものにする。増税でも医療・老後・教育に不安のない社会にするのであれば賛成である。中小企業が消費税を納めることができるように経済を立て直す。
1月末に2060年の日本の人口50年後が3割減と発表された。私の年齢で50年後はいないのでもう少し身近な20年後を見た。1.2806億人が1.1662億人に減少である(9%の減少)。年金について1.8人で1人を支えることになる。定年延長、女子の就労などによりカバーすれば年金問題少しは解消するであろう。人材が不足するであろうがら雇用情勢は良くなるであろう。65歳までの再雇用の義務付けもあまりいらず容易に解決するであろう。ミスマッチを無くすよう施策というか誘導が必要であろう。健康な人は70歳まで働くことが求められるし、受け皿整備は政治の役目である。国民も企業も出来ることからやっていかねばなるまい。人口密度の減少は地価下落、住環境改善、自然破壊の減少、食料自給率の増大、教育環境も良くなるなどメリットがある。都市の過密を解消し、田舎で環境の良い生活を送れる。世界で人口爆発している中、日本は先端を切り人口減少に入る。乗り切ればこのノウハウを世界に広める貢献も出来る。消費税増税はヨーロッパ並みまででそれ以上は酷税で国を衰亡させる。
初孫7月に生まれる予定。この子が20歳になる頃、私は95歳である。明るい豊かな幸せな日本を期待したい。