原発について
3.11の福島の原発事故以来脱原発・減原発の動きがある。人間の制御が難しい原発、放射能の危険の大きさ、安全性の問題などで原発再開の民意が得られない状況である。日本の54基の原発は2基を除いて停止している。原発に代わる火力発電はフル稼働しているが燃料費が高く国民の負担が大きく、日本経済にも影響が大といわれる。3兆円の燃料費増は日本の損失だという。だが、福島事故の損失はいくらなのか。原発は電力の自給率が高いメリットがある。これらいろいろ考えると原発に対する賛否は世界的に揺れ動いている。コストの問題は原発の電力費は廃炉、使用済み燃料処理事故賠償保証、安全のための費用も入れると火力より安いとはいえない。
人間が制御できない地震や台風などに人類は古代から耐えてこれらに対処してきた。原子力発電は人間の考えで選択できるものであるが、不安を抱えながら人間はそれに依存しなければならないほど必要不可欠なものとして原発は価値があるのであろうか。
立ち止まり考える必要がある。安全と事故保証他すべて入れて安いのであろうか。国のエネルギー安全保障の観点から安全対策をすべきか考えるときである。地震と原発事故を考える。原発事故を避ける方法がなければ原発を選ぶ選択を放棄し他の発電に変わる。世界の潮流はどちらか。いづれにしても日本の安全対策はお粗末であったことは明らかにされた。今後安全が強化されてから原発再開しないとまた同じ災害を繰り返す。地震も繰り返される。