コロナ後の社会像
コロナ禍は収束してなく進行中である。私は不要不急の世代とはいえ生活に何がしかの影響を受けた。ステイホーム、自粛生活である。コロナ後の生活、社会、政治経済などのあり方暗中模索の時が続いている。
コロナ後の世界についていろんなひと「知が語る」として新聞にでている。
コロナ禍は過度なグローバル化の悪い面の結果である。したがってコロナ後の世界は、元に戻すのでない、ということを第1に考えることが必要で、全てのことをゼロから考えなおすことで、言うは易く行うは難しである。全てに、コロナ対策を織り込んだシステム を。経済至上主義でなく 、1極集中でなく 自然との共生。

京大名誉教授 佐伯啓思氏5月31日サンケイ新聞にポストコロナの社会像をグローバル競争ではなく公共的社会基盤を強靭化する方向に求める。と言っている。医療、福祉、介護、教育、防災、地域、繋がりなどの「公共的資本主義」へ転換をと言う。
新しいグローバル化・価値観である。今回の危機に対し何に力を国民的議論が求められる。