4aa43cf3.jpg仲間2名が来た今回の安良里滞在も今日は出発の日。

朝からジリジリと焼けるような真夏日になり、昨日までのお天気が嘘のようだ。

朝食が終わって、後片付けをしていたら、港に横浜の市民ヨットハーバーから来た「POPEYE」が岸壁に横付けされているのに気がついた。

3ヶ月にわたるロングクルージングでは各地で沢山の方々にお世話になった。

少しでも恩返しをするにはどうしたら良いか考えていたが、その一つをやっと考えついた。

それは、安良里港を訪ねてきた艇のお手伝い。早速、出港前の「POPEYE」さんにご挨拶に伺い、困っていることはないかを伺った。

特になかったが、ゴミがデッキにあり、分類されたゴミの袋を漁協さんにお願いして、処理してもらった。

これからも外来艇に会ったときには可能な限りお手伝いすることを継続してみたい。

今日は6日からお手伝いする「ひなの」回航のためのクルージングセットを持ち帰る必要がある。

いろいろな場面を想定し、必要最低限の道具類を集めてひとまとめにした。

特にオーバーナイトのレグがあるので、夏に冬の用意、晴れに荒天の用意を思い出し、どうにかコンパクトなパックを作った。

パックを作っていて、気がついたのだが、普段、何気なく着ているカッパがかなりすり切れ、デッキシューズなどは貫禄充分だ。

とりあえず、今回はこれらで乗り切るが、たまには身につける道具も見直す必要性を感じた。