HINANO応援団


お料理の間に焼酎の空瓶が並び、賑やかな結団式の最後に撮った写真がこれ。大体集合写真は宴会の最後に撮るからこんな具合になる。先月、お嫁入りした「HINANOの応援団」の結団式の模様。

長崎から新オーナーご夫妻を迎え、昨日、華々しく行われた。場所は東京東向島の蕎麦茶屋「菊元」。お店のオーナーが「HINANO」メンバーで、定休日を利用して開催された。このお店が面白いお店だ。店内にいろいろな仕掛けがしてあり、「お店の中が外のようで、中のようだ」と言うのが仲間の解説。

集合時間が何と午後3時。その3時には店内がいっぱいになるくらいだから、集まった方々が大体どのような方々かはご想像に任せるとして、延々と楽しく、エキサイティングな宴は夜9時まで続いた。

それでも、名残惜しい仲間ばかりなので、なかなか解散できず、再会を誓い合ってやっと解散したという具合。この集まりは「HINANO」が千葉県富浦に係留されていた時、沢山の仲間が乗って、応援していた。

今回、長崎にお嫁入りし、新オーナーの下に移ったが、今までの仲間が、機会があれば、今後も船に乗って応援しようと言うもの。既に、8月の横須賀〜長崎間の回航はこの仲間たちが主力になって無事、完了した。

8月末にはハウステンボスレースがあり、そのレースにも東京、神奈川から仲間が応援に駆けつけ、華々しいデビューを飾った。

これからも、いろいろな企画が目白押しになっていて、チャンスがあれば長崎に行って乗ることが出来る。普通、船が新しいオーナーに移ると、その後は新旧のオーナーの交流はなかなか出来ない。そういう意味では「HINANO」は新しいスタイルを創造した感じだ。

最もひとえに、オーナーの心の広さがベースになっているのだが・・・。長崎に行ってから、新オーナーは勢力的に船のメンテナンスに時間を割いていて、先日、訪ねた仲間の報告でも、着々と綺麗になっていると報告してくれた。

これからも機会あるごとに、関東の仲間が長崎に出かけて、活動のフィールドを広げようと新オーナーにエールを贈った。

*写真左から4人目が旧オーナーKさん。そのお隣のご夫婦が長崎から駆けつけた新オーナー。一人おいて真ん中が設計者の林賢之輔先生。右端が僕。僕の前が新オーナーと僕の共通の友人Mさん。一番前で下を向いてしまったのがまっちゃんこと店主。

*面白いお店「菊元」にご興味がある方は一度、お訪ねいただくと謎が解ける。
  電話 03−3614−5813