前節、開幕戦で好デビューを飾った清武弘嗣。
ホーム初戦となる第二節、迎えるはドイツ王者のボルシア・ドルトムントです。
kiyotake0902

試合前記事

【ニュルンベルク清武の約束された未来:「もっと良くなります」】ビルト紙
ニュルンベルクのファンの多くにとって、清武が未来への希望であった。ハンブルグに1-0と勝った試合において既に、彼は願いを叶えられる(存在だ)と示したのだ。

【キッカー紙インタビュー 一部抜粋】

――ブンデスリーガデビューでの経験とはどういったものでしたか、清武さん?
清武「コンスタントにプレスをかけ、テンポも非常に早く、全てが速いですね。でも、思いがけなく沢山のフリースペースがありました。中央で何度もスペースが開いたので、ボールを何度も受けられたんです」
――勝利という結果をどう読み解きますか?
清武「うちは守備で完璧なパフォーマンスを発揮しました。攻撃は、もっとやっていかないといけないですね」
――最初のシーズンでいい結果を出すには何が必要でしょうか?
清武「成功したいと思ってます。でも個人よりもチームが大事。チームがうまくいけば、僕も幸せなので」
――具体的には?
清武「自分で具体的な数字はあげません。でも、前シーズンよりもクラブが良い順位になるといいですね(前シーズンは10位)。さもなくばヨーロッパ(の舞台)でプレーすることができればとてもハッピーですから、それには6位か7位にならないといけません」
――日本と同様にニュルンベルクでも大いに期待されています。この期待とどう付き合っていますか?
清武「単純に、自身がベストを尽くせるように集中することにしています。この状況には覚えがあるんです。大阪で香川真司の代わりに入って。非常に期待されて大きなプレッシャーがありました。当時はそのことが頭によぎり、直ぐに怪我をしてしまったんです。それからというもの、あまり事を大きく考え過ぎないようにしています」
――フランクフルトの乾貴士はドイツで一年プレーしました。最近、キッカー紙において、(乾は)コミュニケーションの問題が大きかったと明かしています。あなたのドイツ語はどうですか?
清武「大事なサッカー関連については既に良い感じです。常に新たな単語が入ってきますけれど。それからちょっと英語もできます」
――とても熱心な勉強家という印象があります。
清武「一年以内に主だったことは覚えたいと思ってるんです。ピッチ上だけじゃなく、日常生活においてもコミュニケーションがとれるように」
――ピッチ上のコミュニケーションはどうですか?
清武「現状では会話でこなすのは少し、他にはジェスチャーを多用して、更に英単語も(使っています)」

【ニュルンベルク、ドルトムント戦の希望は日本人の清武にあり】Donaukurier
ファンの注目は清武弘嗣に注がれている。日本からの新加入選手だ。先週のハンブルクでの彼のブンデスリーガデビューにおいて、大阪から100万ユーロで獲得したこの攻撃的ミッドフィルダーは、非常に良いプレーを見せた。「残念ながら、まだゴールもアシストも決められていません」と22歳の彼は謙遜する。

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ニュルンベルク対ボルシア・ドルトムント





【ドルトムント戦は1-1:クラブは王者を相手に番狂わせ】NurnbergerNachrichten
ホームに過去2シーズンの王者を迎え、アウェーの初戦とは180度異なるサッカーとなった。そして、ニュルンベルクは未だ負け知らず。ボルシア・ドルトムントを相手に1-1となった試合、クラブには清武弘嗣とちょっとのツキがあったのである。

【ドルトムントがニュルンベルクで勝ち点を落とす】FIFA公式
しかしリードを奪ったのはニュルンベルクだった。清武の右コーナーはファーポストへと向かい、ペクハルトがフメルスの上へと伸び上がってヘッドを決めた。

【清武は力強く、ロイスはアクセントとならず】Goal.comドイツ版
マン・オブ・ザ・マッチ 清武弘嗣
この日本人選手による力強いパフォーマンス。多くの攻撃に顔を出し、素晴らしいテクニックを披露した。
(国際版、マン・オブ・ザ・マッチ評)
ニュルンベルクは本物の宝石である日本の策士を発掘したようだ。彼は試合を通じて糸を操り続けた。完璧なコーナーで先制点を演出し、チームメイトに何度も得点機会を与えた。

【清武弘嗣、試合後コメント】ニュルンベルク公式
「ハンブルク戦に比べると、今日はボールに触れる機会も少なく、もっと守備をしなくてはいけませんでした」
「多くのファンの素晴らしいサポートが僕らを助けてくれました。とても感謝しています」

【ビルト紙採点 2】

【清武の力強いホームデビュー】ブンデスリーガ公式
清武がボールを持った時に、クラブは良いプレーを見せた。


【ドイツのサッカーファン】
・Anonymous(ニュルンベルクサポーター)
マックス・モーロック・スタジアムって呼び方に別れを告げて「キヨタケシ城」に改名すべきだわ(・∀・)
(訳注:マックス・モーロック・スタジアム=サポーターのニュルンベルクのホームスタジアムの呼び方)

・Anonymous(ニュルンベルクサポーター)
ワハハハ。10点満点。

・Anonymous(ニュルンベルクサポーター)
(`ω´)気に入った!(`ω´)

・Anonymous(ニュルンベルクサポーター)
うちのスタジアムでのお披露目たのしみだのう(∩´∀`)∩

・Anonymous(ドルトムントサポーター)
清武うぜぇ。いいキッカーっぽいな。

・Anonymous(バイエルン・ミュンヘンサポーター)
俺も清武は気になった。ニュルンベルクの攻撃に息を吹き込んでる。ドルトムント相手にこんだけやれてるってのも凄いね!

・Anonymous(バイエルン・ミュンヘンサポーター)
清武はかなり将来有望だな。

・Anonymous(バイエルン・ミュンヘンサポーター)
だねぇ。知らん人の為に。またも印象的な日本からの選手。すげぇ視野もってんよ。

今日のBVB戦のパスはラブリーだった。

・Anonymous(ドルトムントサポーター)
清武:3

・Anonymou
今日またもワールドクラスのプレーを見せたね!もし(清武のパスを選手が)きっちり受けてたら、3アシストついてたかもしれん。

・Anonymous
彼はマジで見てて楽しいな。
今日は何度か小さいミスあったけど、全体的には力強いパフォーマンスだったし、意表をつくパスもあった。
既に次の彼の試合が楽しみ(^ω^)

・Anonymous(ドルトムントサポーター)
ニュルンベルクは良い試合してたなぁ。清武は力強い動き見せてたし、本当に良い加入だったっぽいのう。

・Anonymous(ニュルンベルクサポーター)
彼を獲得できてマジで最高なんだが。ボールを常にしっかり持てて、ドルトムント相手に何度か危険なスルーパス決めて、視野もあるってところを示した。もし彼のスキルをもっと引き出せて、周囲と合ってくれば、良いシーズンになると思うよ。

・Anonymous(ニュルンベルクサポーター)
なんぞぉ、あのパスどうやったし!

・Anonymous(ニュルンベルクサポーター)
もし彼がもっと点を取れるなら、絶対にうちでプレーしとらんね。一流の選手だわ。もっと良くなってくれるといいな。

・Anonymous(ニュルンベルクサポーター)
素晴らしい技術、敏捷性、常に味方を見つけ、素早く動く……

・Anonymous(ニュルンベルクサポーター)
何度か信じられんようなパスあったねぇ。この子が100%になったらどうなっちゃうの?(まだ2試合しかプレーしてないけど)言っちゃうぜ:ボンバーな選手!!!

・Anonymous(ニュルンベルクサポーター)
ほんと、うちの生命線になったね!
この小柄な子は正に漢だわ。

・Anonymous(ニュルンベルクサポーター)
ヘッキングが前やってた「業務サッカー」との違いを生み出して「サッカーをプレー」してくれてんな。

・Anonymous(ニュルンベルクサポーター)
この子に夢中だわ!なんちゅう試合の理解度だ。要所での素晴らしいボール扱いはうちにとって大事だよ!このまま頼むぜキヨ!

・Anonymous(ニュルンベルクサポーター)
オールラウンドに素晴らしい選手だね。キラーパスも出せるし。次はパスを受けられる選手が要るぞ。

・Anonymous(ニュルンベルクサポーター)
残念なことに、他の連中よりサッカー頭脳がありすぎる(´∀`)
才能があって、セルヒオ・サラテ以来、最高の攻撃的選手だねぇ。

・Anonymous(ニュルンベルクサポーター)
加入2週間で最高のパスだったね!まだ良くなるぞ!

・Anonymous(ニュルンベルクサポーター)
彼の良いパスを受けられる選手がいないってのが残念だ

・Anonymous(ニュルンベルクサポーター)
今日も素晴らしい試合だった( ´∀`)b

・Anonymous(ニュルンベルクサポーター)
彼のプレーは言葉にできないわ。ニュルンベルクじゃ、彼みたいな選手を見るのは稀。

・Anonymous(ニュルンベルクサポーター)
彼はうちらが20年後にも語り継いでるような選手だわ。ああいったパスを出せたドルフナーみたいにさ……

・Anonymous(ニュルンベルクサポーター)
こんな選手がクラブにいて夢みたいだねぇ。あとは彼のアイデアを形にできるフォワードがいればな。願わくば、彼が一年でいなくなっちゃいませんように。


kiyotake09023

初戦を終えて、早くもキッカーがインタビューを掲載。清武が(シーズン前から)注目されていたことがうかがえます。代表について、また香川からアドバイスは貰ったのか、といった質問の他に、コミュニケーションについてしつこく質問していたのがキッカーっぽい感じでしょうか。
開幕戦の後の諸記事でも、清武への高まる感心と注目について言及されていて、今季ニュルンベルクのエースとして期待されている様子が伝わってきます。

第二節、さすがに王者ドルトムントは個としてもチームとしてもニュルンベルクを上回っていて、清武も我慢のサッカーを強いられていました。素早いプレスと寄せには苦しめられたのか、何度かボールを奪われる場面があったものの、フィジカルコンタクトではしっかりと弾き返す場面も(空中戦も果敢に挑んだり)。そして貴重な先制点のアシスト。何度かゴール前に惜しいパスを通す場面もありましたが、ドルトムント守備陣の読みなどもあって、決定機とまではいかず。
走行距離は11.5km。パス成功率は69%。

ドルトムントとの対戦ということで、この試合は世界中で記事になっていました。マッチレポートで清武の名前も(ドイツ以外ではちらっとですが)。そしてドイツサッカーファンで(同時に開催されていた試合の中で)この対戦を選んで見ていた人は結構いたようで、他クラブのサポーターで清武について話す人もちらほら。ニュルンベルクのサポーターは引き続き熱狂しているみたいで、ボールロストについてちょっと言葉にする人がいるくらいで、殆どの人が賞賛を送っていました。
各紙の採点も(まだ出揃ってませんが、今のところ)高評価のようです。


周囲の選手からボールが集まっていましたし(戦術的にロングボールが多くて、頭上を飛び交う回数は多いものの)、この調子で連携を深めていってゴール前でのプレーをどんどん見せて欲しいです。

ソース


誤字修正しました。失礼しました。

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