一進一退の攻防を続けるJリーグの優勝争い。
そしてリーグでの前哨戦を経たナビスコカップ決勝は、チームとしての経験の差が出る結果に。
YurtecStadiumoct30

J1第三十節

【上位陣は引き分け、接戦は続く】Soccerway
Jリーグの上位2クラブはどちらも勝ち点を拾い、FC東京は降格の決まったコンサドーレ札幌を一蹴した。
首位のサンフレッチェ広島はガンバ大阪戦で後半のゴールから1-1と引き分け勝ち点1を救出し、2位のベガルタ仙台はジュビロ磐田戦で1ゴールのリードを守りきれず。
この手詰まりにより両クラブは勝ち点55で並んだが、サンフレッチェが得失点差で前に。

【サンフレッチェとベガルタが引き分ける】ESPN

【上位陣は接戦】Fourfourtwo
(前略)石川直宏が追加点を決め、東京は既に降格が決まったコンサドーレ札幌に5発を打ち込んだ(内4ゴールは後半に)。
3位の浦和は均衡を破れず、セレッソ大阪とスコアレスドロー。上位2チームとの差は6に留まった。
大宮アルディージャもまた大勝したクラブに。アウェーで柏レイソルに1-4で勝利するサプライズをおこし、降格圏から3ポイント離れた。ズラタンが移籍後初となるハットトリックをあげ、一方的な試合において、後半開始早々に3-0とした。
残り3分というところで玉田圭司がホームチームに1-0のリードをもたらしたものの、名古屋グランパスは中村俊輔のアディショナルタイムの同点弾にやられた。
清水エスパルスは鹿島アントラーズに2-1で勝利し4位に、サガン鳥栖がアルビレックス新潟に2-0と勝利した一戦では豊田陽平が両ゴールを決めた。
残留争いの渦中にあるヴィッセル神戸は、川崎フロンターレとエンターテイメントの3-3の引き分け、勝ち点1を拾った。

【仙台がジュビロと1-1で引き分け】SFC
山本康裕が後半に決め、ジュビロ磐田はベガルタと1-1で引き分け、仙台がJリーグの首位になるチャンスを潰した。
赤嶺真吾が77分にベガルタに1-0のリードをもたらしていたが、7分後に仙台の守備陣の背後を通した山田大記のパスを受けた山本が同点とした。

【広島が僅差を保つ】オマーントリビューン
ガンバ大阪と1-1で引き分けたサンフレッチェ広島が得失点差により首位の座を際どく保った。迫るライバルのベガルタ仙台もジュビロ磐田と1-1で引き分け。

【引き分けにより更に加熱、上位と下位は変わらず】goal.com
[今節の最優秀選手:都倉賢]
6月に前所属クラブを相手に決めたように、土曜も見事な2ゴールをあげ、この26歳の選手はホームサポーターの目の前で再び妙技を見せた。この引き分けはヴィッセルに極めて重要なポイントをもたらし、16位のガンバ大阪を勝ち点3を引き離し、今のところ降格圏を避けさせている。
[今週の記録]
サンフレッチェの最後のリーグタイトルは1994年、2シーズン目のJリーグのファーストステージで優勝。
コンサドーレ札幌に5-0で勝利し、FC東京はクラブの一試合での最多得点を記録。
横浜FMのレジェンドである中村俊輔の同点弾フリーキックは今シーズンの(リーグ戦でのフリーキックからの)初ゴール。

【ジェシとレナトが出場か】Bemparana
ディフェンダーのジェシ(前コリチーバ、前パルメイラス)とミッドフィルダーのレナト(前コリチーバ、前ポンチ・プレッタ)が土曜にESPNで放送される川崎フロンターレ対ヴィッセル神戸の試合に出場するとみられる。

【英語ダイジェスト:ヴィッセル神戸対川崎フロンターレ】こちら
http://www.7msport.com/video/20121028/2502.shtml



ヤマザキナビスコ杯決勝

【Jリーグカップで、アントラーズがエスパルスに2-1で勝利】ガーディアン
延長の末、鹿島アントラーズが清水エスパルスを2-1で破り(柴崎岳の2ゴールによって)、二年連続でJリーグ・カップを獲得した。
アントラーズの監督ジョルジーニョ(ブラジル代表として1994年にワールドカップを獲得)は、選手としても監督としても大会を制した最初の男となった(選手としては1997年に鹿島でカップを掲げている)。
「こういった機会は頻繁には訪れないもの」と48歳のジョルジーニョ監督はレポーターに語った。「とても光栄に思っています。リーグと天皇杯でも同様の結果を残したい」(中略)
73分、ミッドフィルダーの柴崎が鹿島にPKからリードをもたらしたが、45000人の国立競技場の観衆の前、たった4分後に大前元紀に同点とされた。
クレバーなスキルからスペースを生み出してボールを叩き込んで、柴崎は延長3分に試合を決めた。
「ただ打ちました」と(2発のゴールで鹿島に五度目のJリーグ・カップをもたらした)20歳のマン・オブ・ザ・マッチは話した。
「ボールをコントロールできて、シュートが入ってラッキーでした。ネットへと入っていくところを見られたのは良かったです」

【日本のカップ戦決勝でオランダ人が敗北】
ELFVOETBAL
カルフィン・ヨン・ア・ピンは彼のトロフィーコレクションに日本のカップを加えることができなかった。清水エスパルスでプレーするアムステルダム出身の彼だが、鹿島アントラーズとの一戦で1-2の敗北にあえぐことに。

【ジョルジーニョに率いられ、鹿島アントラーズがナビスコカップを制す】Terra
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その他Jリーグ・日本サッカー関連ニュース


【岩田卓也がオークランドに日本コネクションをもたらす】FIFA公式
「オークランドからコンタクトをもらって、Oリーグやクラブワールドカップのような舞台でプレーするチャンスの為に、ニュージーランドへ来たんです」と磐田はFIFA.comに語った。「日本のクラブと日本でプレーしたら、本当におもしろいでしょうね――まだ現実とは思えません」
「故郷では殆ど無名ですが、僕とクラブの全選手にとってクラブワールドカップは大舞台で注目されるチャンスなんです」

【東南アジアへと進出する日本のJリーグ】Diplomat
『現実世界』では、ミャンマーにおいて日本は中国から長期的影響を受け始めつつあるかもしれないが、サッカー界においては、中国の影はどこにもない。日出国が独走している。
少なくとも運営、経営、組織において、アジアで最高の国内リーグと広く認知されているJリーグは、東南アジアへと進出しつつある。

【日本をモデルとすべき、とドゥンガがインドにアドバイス】
NDTV
「日本がサッカーを大いに強化し始めた時、彼らは海外から経験ある良い選手を大勢雇った。これが若い選手の学習を助けたんだ。ブラジルからは監督も日本へ渡った。インドも日本の例に習うべきだ」とドゥンガは語った。
「それから若者は海外で揉まれるべきだ。いま日本は無視できない勢力となった」

【点取り屋が激白】Express
日本へ行ってからノヴァは沈黙を保ってきたが、当紙で遂に沈黙を破る。
――ノヴァコヴィッチ氏、あなたとコンタクトをとるにはどこに連絡すればいいですか?
ノヴァコヴィッチ「(笑)世界の終わりに」
――日本ではどうですか?
ノヴァコヴィッチ「暑いね!(中略)ここでは人々の精神性にかなり違いがあるんだ。どの日本人も笑ってるんだよ!降格争いをしていようとも、人々は放っといてくれる。ただハッピーなんだ。ここではプレッシャーは実質的に皆無だ」
――Jリーグのレベルをどう見ますか?
ノヴァコヴィッチ「ブンデスリーガの二部のようだね。全体的に拮抗したリーグなんだ。残り4試合で、残留争いをしているんだけど、同時に4位とたった9ポイント差。9試合で5ゴールをあげた。ここで元気にやってるよ、準備はできてる」
――12月31日に日本での契約が切れます。それからの予定は?
ノヴァコヴィッチ「1月1日からケルンの選手に戻る。そういう契約だ」

【レアンドロ・ドミンゲスの復帰近し】Fut
膝の怪我から回復中。
「チームから長く離脱するのは簡単なことじゃない。深刻な怪我を負ったとなれば更にね。クラブでの手当とは別に、毎日家でもケアしてるんだ。氷を当てたり、ドクターに教わったエクササイズをこなしたり。回復のために一分と惜しまずやっている、というのも今年をプレーしながら終えたいからね。最低でもJリーグの最後の二節と天皇杯の準々決勝までにはピッチに立っていたいんだ」

【メルボルン・ビクトリーから興味を示されるものの、ジェード・ノースは日本に留まる】ヘラルドサン
「いや、現段階においてジェードのAリーグ復帰はない」とノースの代理人。
「たしかに接触はあったが、ブラジルワールドカップ前の今のところ、彼は日本にいた方がいい」

【バイエルンとチェルシーが日本人選手(大前元紀)に興味?】4-4-2

【マンチェスター・シティが日本の石毛に興味】
Sabotagetimes
ゴトビ監督はイングランド王者からティーンエージャーへの500万ドルのオファーとの報道をを否定

【ブラジルのサッカーファンの好きな選手投票で、かつてJでリーグでプレーしたエメルソンが4位に】
2012年の8月20日から9月20日にかけ、ブラジル各州において、8329人にアンケートした結果。
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【各国の視聴者】
・Anonymouss(イギリス)(前節の結果をうけて)
イカれた節だったねぇ。
仙台は浦和を倒し、サンフレッチェは柏にやられた。
どちらも勝ち点54ずつで順位表のトップに。

・Anonymouss(オーストラリア)
>メルボルンで午後4時から ガンバ大阪対サンフレッチェ広島
うおお、これはでかい試合なんじゃない?サンフレッチェは負けたら首位から転落、ガンバにとって敗戦は思いもよらない事態に一歩近づくことに。
ジュビロ対仙台の試合も見所が多そう。仙台は首位を狙ってて、磐田はACL出場権をかけて何としても勝ちたいだろうし。それから横浜FMと名古屋もあるのか。

・Anonymouss(スペイン)
遠藤保仁の見事なドリブル。ただ、おおー、としか言えない。

・Anonymouss(韓国)
遠藤保仁の見事なテクニックとドリブル。

・Anonymouss(ブラジル)
ナビスコカップの前哨戦か

・Anonymouss(ブラジル)
中村(俊輔)は俺のお気に入りの選手!!!

・Anonymouss(イギリス)
スコットランドには、中村にフリーキックを決められて顎が外れたままのゴールキーパーが何人かいるよ、ゴーゴー俊輔!

・Anonymouss(オーストラリア)
残りたった4節、広島と仙台はACL出場権へ向け良いポジションに。4試合で勝ち点7差をひっくり返すには歴史に残る失速と連勝が必要だろう。でも3つ目のスポットに関しては、勝ち点6差に8チームがいて毎週おもしろくなっていきそうな感じ。

・Anonymouss(オーストラリア)
名古屋グランパスに3番目のACL出場枠を取って欲しいな。ケネディが出るとこ見られたらいいのに。

・Anonymouss(オーストラリア)
正直、今シーズンのケネディのグランパスでのインパクトは極めて小さいよ。昨シーズンは19ゴールで得点王をとったけど、今シーズンは18試合で5ゴール。

・Anonymouss(ブラジル)
もしもリスを無害な動物って思ってる人がいたなら、だまされたな。大宮にとって素晴らしい勝利!!!

・Anonymouss(フランス)
東京の(試合)見たかったな。5-0か……

・Anonymouss(ブラジル)
Jリーグすごく面白いね。この調子を最終節まで保ってくれよ。

・Anonymouss(オーストラリア)
カップ決勝で幸運を。(ブリスベンの君たちのオレンジの兄弟より)ガンバッテ!

・Anonymouss(イラン)
清水は11月3日にカップ決勝。(リーグでは)今節勝利して4位につけてる。

・Anonymouss(アメリカ)
うーん、FC東京はJ1に残ると思うけど、シーズンをタイトルなしで終わることになりそう。ランコがどれだけ契約のこってるか知らないけど、個人的には彼には愛想が尽きた。

・Anonymouss(アメリカ)
(ガンバの)この酷い結果は恥ずかしい

・Anonymouss(ウクライナ)
ゼルビアが勝ったぞ!

・Anonymouss(イギリス)
清水エスパルス対鹿島アントラーズ(ヤマザキナビスコ杯決勝)
ユーロスポーツ2で、Tim CapleとStewart Robsonだって(録画ね)

・Anonymouss(ポルトガル)
鹿島がカップを持ち帰ると思うな……

・Anonymouss(ポルトガル)
俺は逆だと思うわ

・Anonymouss(イラン)
日本の選手は体のサイズは小さいけど、見事なスピードと耐久力を持ってるね。95分でも全力で走ってる。

・Anonymouss(イラン)
あぁー、延長で鹿島アントラーズに1-2で負けちゃった。残念。

・Anonymouss(オーストラリア)(上記のブリスベン・ロアーサポーター、ナビスコ決勝の結果をうけて)
ノオオオオオオ……

・Anonymouss(ヘルタ・ベルリンサポーター)
442.comによれば、ウチは日本人の工藤を狙ってるみたいだぜ。

・Anonymouss(ヘルタ・ベルリンサポーター)
工藤は22歳のフォワードで、U23日本代表。すごく良さそうだね( ´∀`)b

・Anonymouss(ヘルタ・ベルリンサポーター)
話ができすぎ……
今の日本のレベルからいったら、U23の選手はもっと(上を)狙わなきゃなのに、ベルリンにくるって。

【セルティックサポーター】

・Anonymouss
中村がセルティックへ?
いや、冗談じゃないんだ。昨晩記事をみつけたんだよ。
古巣セルティックがオファー

・Anonymouss
たのむううううううう。近代で最も好きな選手なんだ。

・Anonymouss
いま34歳だよ。ノーサンキュー。大好きだけど、ノーサンキュー。

・Anonymouss
うお!
これはおもしろそう!
実現したら、もっと金が入ってくるぞ!

・Anonymouss
いやいや、復帰してけなされるリスクより、彼の良い記憶を持っていたいよ

・Anonymouss
まだ魔法が使えるなら迷うことないと思うが。ストライカーの後ろで起用して、タクトを振らせればいい。経験豊富だし、俺達にはプレーメーカーが必要だし。今34歳か、まだ(そんなもんか)。俺はいいと思うね。

・Anonymouss
実現するとは思えない。ぶっちゃけ、スコットランドで引退したいとか思うかね?そのままクラブに留まるか、別の祖国のクラブに行くと思うけどなぁ。

Jリーグ ゴールオブザ・マンス 9月 こちら
http://www.youtube.com/watch?v=w_fuSlGBUxdI


ナビスコカップは、一発勝負の決勝らしく、両者ともにリスク管理に重きをおいた試合展開に。それでも相手の勢いを利用しようという意図がハッキリしていた鹿島に対し、清水は若々しい個の力で局面を押し切ろうと強引にいく場面が目立ったこともあり、最後は無理なく戦いを進めていったチームが勝った印象が。

リーグの優勝争いはデッドヒートが繰り広げられています。残留争いも熾烈な中、今節は昨シーズンの経験がある神戸と大宮が意地を見せた形に。11月はカップ決勝と代表戦が日程に食い込んでいるので、この変則的なリズムにきちんと乗れるかが大事になっていくのかな。
海外各紙のトピックは上位2チームが独占。視聴者からは、遠藤と中村のファインゴールが話題に。中村はセルティック復帰の報道もあって、現地フォーラムは賑わっているようです。
また、ここ数年で活発になってきたJリーグのアジア進出の動きが記事に。Jリーグをモデルに育成を進め、そして既に結果が出始めているタイという好例もあり、追いつき追い越せと力をいれるアジア諸国。これからは先行の利を活かす為にも、日本のマーケティング展開力が試されていきそうですが、どうなるでしょうか。今シーズンは土曜一斉開催で行なっているJ1。各国視聴者の反応量は例年に比べちょっと減少傾向にあると感じています(開催日を絞ったことだけが理由かは分かりませんが)。単純に海外の露出だけを考えた場合は、欧州リーグのように金土日開催も一手かとは思いますが、どうするにせよ、こういうのは視聴の習慣化を狙う意図でも、ふらふらせずに早めに一定の方向性を力強く打ち出していって欲しいです。

今回も一部をちらっと紹介していますが、相変わらず日本人選手の移籍の噂が毎週のように飛び交っていて、特にドイツでは「クラブが誰々に興味を示しているらしい」「どういう選手なのか」といった会話が各所で行われています。二部クラブのサポーターの中には「うちなんかには来ないだろう」と悲観的なものの見方をする人もいたり、こういった反応は数年前には見られなかったものでしょうか。

ソース

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