セリエA第11節、上位争いを続けるインテルにとって大一番がやってきました。

ホームに迎える相手は首位ローマ。開幕から10試合連続で得点し続けているという、キレのある攻撃陣の火力を武器に勝利を重ねてきているチームです。対するインテルは守備で勝ち点を掴んできているチーム。今季ここまでのセリエAを代表する盾と鉾がぶつかる首位決戦です。

第9節のパレルモ戦で久々のフル出場となった長友は、この大事な一戦で先発出場。難敵をおさえて大いにアピールしたいところですが、果たして…
試合前記事

【長友佑都は一月にインテル移籍か】calciomercato.com
長友佑都のインテル退団は間違いなくニュースではない。日本代表選手のサンシーロからの旅立ちは今夏から取り沙汰されているからだ。
2011年にチェゼーナから450万ユーロで加入して以来、29歳の彼はインテルのユニフォームを着て152試合に出場。
サンシーロで指揮をとったレオナルド、ストラマッチョーニ、マッツァーリの時代とは異なり、マンチーニがインテルの監督になったことで左サイドバックの彼は定期的に出場できなくなった。
スペインでの報道によれば、リーガのセビージャとレヴァンテが前チェゼーナ所属の彼にターゲットを合わせているという。長友のインテルとの契約は2016年までだが、ここ最近のプレータイムの欠如からいって、1月にも喜んでインテルを離れることだろう。

【長友、リーガが有力か?】Football.fr
インテルミラノとの契約がいまだ6月まで残る中、しかし長友佑都はロベルト・マンチーニの計画には含まれていない。多才なディフェンダーにして日本代表ではミッドフィルダーもこなす選手は、この冬には荷物をまとめねばならないだろう、あるいは最悪のケースでは6月1日まで待って新たなチャレンジを探すことになるかもしれない。
そして興味を示していると噂されてチームがあがってきている。レスター・シティ、レバンテ、ジェノア、ウェストブロムウィッチ、サンプドリアといったチームの名前が既に出てきているが、バレンシアやセビージャもダンスに参加してきて、日本でのトピックになっているようだ。


インテル 1-0 ローマ

【インテルが1-0でローマをやぶり、セリエAの首位へ】
VAVEL
メデルのゴールでインテルがローマの順位を抜いた。ハンダノビッチが数度の決定的セーブ。


【採点】
[eurosport] 6.5
ジェルヴィーニョの対策は簡単ではなかったが、サラのマークの出来は良かった。スピードは誰とでもタメをはっていた。

[PASSIONEINTER]
守備に問題を抱えていることで知られるこの日本人選手だが、今日に限って言えば、かなりの難敵であるジェルヴィーニョを相手に素晴らしいパフォーマンスを披露した。相手のスピードに挑みかかり、攻撃ではサントンより押し上げさえしていた。パレルモ戦に続いて納得の出来で、かつて失ったチームでのポジションを取り戻しつつある。

[ROMATODAY] 6

[interlive] 7
ジェルビーニョとサラを抑えるべく起用され、簡単な試合ではなかった。全体的には見事な出来だったものの、ラノッキアと並びバックパスで戦犯になりかけた。

[blitz] 6.5

[INTERNATIONAL BUSINESS TIMES] 6

[calcio mercato] 6.5
スピードで知られる対戦相手とあって、フアンのフィジカルよりも彼のダイナミズムが必要とされた。ジェルビーニョとの対人は見事であった。

[calcio news24] 6

[LO SPORT 24] 6

[calciomercato intel] 7
極めて重要なパフォーマンス。守備では誰が相手でも食らいつき、攻撃では出来深くに顔を出すことしばしば。ユウトさん。

[TUTTOmercatoWEB] 6.5
ほとんど押し上げなかったが、彼の貢献は決定的な場面でのカバー。サラとジェルビーニョをほぼ完封した。

[Voci DI SPORT] 6.5
ジェルビーニョのスピードを押さえこむ為にマンチーニが起用したものの序盤は苦戦。しかし、時間が経つにつれ対応していくようになり、何度か大きなカバーを見せるなど、後半はほぼ難攻不落の壁となった。

[SPORT MEDIASET] 7
サラとジェルビーニョがしばしばサイドをスイッチしてくるとあって二人のお客さんを迎えることに。両者ともを抑えて勝利。マンチーニの戦力となるだろう。

[Repubblica] 7.5

 
【長友佑都、試合後コメント】
「今日は難しい試合でした。ジェルビーニョとサラは素早かった。幸運なことに、僕らは良いプレーをして勝つことができました。監督に信頼してもらえて嬉しいです。しっかりとトレーニングしているので、そこが大事。インテルの長所はチーム力。皆で準備して、組織を作って、コンパクトにやっています。この調子でいかないといけません」

【マンチーニ監督、試合後コメント】
ダンブロージオと長友のパフォーマンスについて「彼らのプレーは嬉しいね。頼んだことを全てこなしてくれた」「相手の突破を阻止し素早くカバーできる、しっかりとした選手が必要だったので、彼らを起用した。二人とも非常に良くやってくれたよ」


【ゴール動画&GIF】




【主にインテルファン】
・Anonymous
今夜は長友がサラを圧倒してたな、お見事!

・Anonymous
…あとジェルビーニョもね。今夜の佑都は素晴らしかった。相手のウイングに対してうちのサイドが不安だったけど、ダンブロージオと長友が見事だったわ。特に長友はしばらくぶりの最高のパフォーマンスだったんじゃないか

・Anonymous
端的に言うと、長友とハンダ抜きじゃ、今日はやられてたかもね。佑都を起用したマンチーニに拍手、応えてみせた佑都に拍手

・Anonymous
もうこんな風に押さえ込めないかと思ってた…うーん…本当に嬉しい驚きだわ

・Anonymous
そもそも夏中ずっと移籍が噂されてたんだし、ピッチにさえ立てっこないって思ってた。素晴らしい試合だったよ、佑都。さあ次はコンスタントなパフォーマンスが必要だ

・Anonymous
お前らふざけてんの?サラはハンダノビッチから5メートルの距離から2本打ってんだぞ。どこが圧倒してたってんだよ

・Anonymous
彼は自分がやれることを見せたんだし、他の選手の尻拭いまでやる必要ねーだろ

・Anonymous
そもそも夏中ずっと移籍が噂されてたんだし、ピッチにさえ立てっこないって思ってた。素晴らしい試合だったよ、佑都。さあ次はコンスタントなパフォーマンスが必要だ

・Anonymous
同じこと二回も言うとか、よっぽど衝撃的だったんだな

・Anonymous
トリッキーなウイングとのタイマンは得意なんだよ。前からそう。
だからといって彼の苦手なところがカバーされたわけじゃないが、今日の試合では有用だった

・Anonymous
今日は文句なしに完璧で、ぶっちぎりでピッチ上のベストの選手だった。誰が想像したってんだ

・Anonymous
二試合連続で見事なパフォーマンス。こりゃすげー心配になってきた

・Anonymous
守備でも攻撃でも良い試合してた

・Anonymous
移籍初年度の状態に戻るかな?

・Anonymous
神パフォーマンス。思ってみれば、プレシーズンには呪われてる感じだったのに…ジェルビーニョを抑えるには理想的な選手だね。拍手以外にないわ

・Anonymous
ブラボー( ゚Д゚ノノ"

・Anonymous
長友とダンブロージオを起用して批判されたマンチーニ。ローマ相手に決定的なカバーをして見せましたとさ

・Anonymous
まあね、俺も批判してた一人。認めるわ。でも当然の判断だった。今シーズン長友は100分プレーしてたけど、本当に酷かった(一試合でボールロスト41回してた)。ダンブロージオはプレーしてなかった。機能してめちゃくちゃ嬉しいけど、逆の目が出る可能性もあった

・Anonymous
テレビ見て叫んだわ。スタメンを見た時は絶対に負けると思って。前言撤回するハメになったけど、これ以上ないくらい幸せ!

・Anonymous
素晴らしいパフォーマンス。何といってもサイドでサラとジェルビーニョをおさえたね。結果的にピャニッチも消えてた

・Anonymous
決定的な仕事した きっちりスピード保って

・Anonymous
素晴らしかった。長友はサプライズだったね。良いチョイスだった。彼のスピードでサラとジェルビーニョを防いでたよ。マンチーニ見事だわ

・Anonymous
長友の信じられないパフォーマンスだったね。90分サラとの対人をスピードでおさえこんでた、すごいぞ!

・Anonymous
だねぇ!
佑都の対応はすごく良かったわ。マークしてる相手を思えば

・Anonymous
俺らが見慣れてる酷いパフォーマンスと比べたら、長友佑都がマン・オブ・ザ・マッチなんじゃないか

・Anonymous
信じられないけど、今日は本当に良かったわ

・Anonymous
今夜インテルは生まれ変わったんだ…5年ぶりに

・Anonymous
俺のマン・オブ・ザ・マッチは長友だわ

・Anonymous
今日は全部よかったわ 特に(これまで)叩かれまくってた長友

・Anonymous
バットマンダノビッチの最高の試合…本物の英雄だ…ナガ、完璧な試合、そしてムリージョには最高の逸材

・Anonymous
解説は、長友のスタメン起用に驚いてたけど、サラとジェルビーニョを抑え込んだことには更にびびってた。長友を褒めてたわ、それから起用したマンチーニも。サラに追いついた場面を二箇所流して、ナガじゃなかったら、サラは2点決めてたつってた

・Anonymous
更にいうと、ピャニッチに二枚目のイエローださせてた

・Anonymous
フィジカルタイプの選手がサラについてたらヤバかったろうね。だから長友だった。フアンじゃ苦戦しただろう

・Anonymous
俺らの99.9%はスタメンを見た時にヤバいと思っただろ。長友が素晴らしい試合をしたことは認めざるをえないが

・Anonymous(ガゼッタ・デロ・スポルト読者) +31
長友のパフォーマンスはでかかった。本当に良い試合してたよ!

・Anonymous(ガゼッタ・デロ・スポルト読者) +16
マンチーニに拍手。ダンブロージオと長友の起用はローマだけじゃなく、俺ら全インテルファンも驚かせた。今年一度もこれだけ良いプレーしてなかったのに。ドンピシャの采配。お見事。

・Anonymous(ガゼッタ・デロ・スポルト読者) +25 -1
長友とダンブロージオを売りたいってインテルファンの横っ面を引っ叩いたね

・Anonymous(ガゼッタ・デロ・スポルト読者) +9 -1
今夜は長友も良いプレーした。インテルに来てからのベストマッチの一つかもしれない
 
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雌伏の時が続いていた長友。

怪我に悩まされ、またワールドカップ前後にはモチベーションのコントロールにも苦しんだ時期があったと本人が語っていたことなども影響してか、出場時間もパフォーマンスも不安定だった昨シーズン。その中でインテルサポーターの多くは「長友を放出すべき」という意見に寄っていったようです。

そして今シーズン開幕前の移籍市場。長友の去就は海外メディアでもクローズアップされていました。どういった経緯があったのか、噂だけが先行して話はまとまらなかったわけですが……長友を放出して資金を得て欲しいという願望があったサポーターにとってはイライラが募った期間だったようです。それにあわせて酷くバッシングされることも。


そんな状況下でも腐らず日々のトレーニングにしっかり取り組んでいたことは、今回の一戦を見れば明らかだったのではないでしょうか。第10節まで全ての試合で得点してきたローマの攻撃陣を抑える仕事を見事にこなしていました。

メディア評価も概ね好印象のようで、採点も6~7の間でまとまっています。短評では相手攻撃陣とのスピード勝負でキレのある動きを見せたことに触れられていました。サポーター採点も殆ど6~7の間といったところ。「予想外の活躍だった」とポジティブな驚きの反応が目立っているようです。

WORLD SOCCER DIGEST 2015.11.5 NO.446 サッカーダイジェスト 2015年11月12日号No.1342
 
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