タレントひしめくスペインリーグの中盤で日本人選手がどれくらいやれるのかと、半信半疑で見られることも多かったセビージャの新戦力、清武。それでも怪我から復帰しプレータイムを得る度に、セビージャやスペインのサッカーファンにポジティブな驚きを提供しており、新シーズン開幕を前に自らの力で風向きを変えつつあるようです。

いよいよ来週に迫ったスペインリーグ開幕を前に行われるスーパーカップ。今年のカードはバルセロナ
対セビージャです。

一つのハードルをクリアした清武ですが、休む間もなく目の前には次なる試合が。今回はスペインスーパーカップのまとめをどうぞ。

*この記事は追記済です 
試合前記事

【イニエスタ、清武弘嗣のお手本】MARCA
(前略)清武はグラナダ戦までデビューが遅れた。そしてシーズン最初の公式戦となった一戦、偽9番に入ったバスケスが強烈な印象を残したビトーロと清武(常に正しいプレー選択をしていた)の二人と絡んだ場面でセビージャは最高のプレーをした。
先日、モンチは今シーズンのセビージャでサプライズを起こせるのは誰かと問われた。スポーツディレクターの彼は迷いなくスペインリーグで無名の新参選手を指名。清武はモンチが名前をあげた選手の一人だった。
(中略)また、清武はバルサのアンドレス・イニエスタとの競演について「いつも彼のビデオを見ていました。どうしてそういう動きをしたのか、またどうやってこなしたのか研究する為に。同じピッチでプレーできたら嬉しいですね」と認めている。

【アジア人の欧州リーグスター候補達】FOX SPORTS
清武弘嗣(日本・セビージャ)
この日本人ミッドフィルダーには攻撃面での才能が満載されているが、本田圭佑や香川真司といった選手達がヘッドラインを独占する中、清武はしばしば見落とされてきた存在である。
2011年から代表チームに入っているものの、常にスターティングイレブン付近の存在に留まり、まだ37キャップを持っているに過ぎない。
他の二人(本田と香川)と同様に技術面の才能がある清武だが、こういった状況になったのは彼の持つ多様性がネックになっているからかもしれない。両ウイングのポジションでもトップ下と同様のレベルでこなすことができるからだ。
ブンデスリーガでの4年(ニュルンベルクとハノーファーに2年ずつ所属)の後で、今オフにはスペインの強豪セビージャが(インテルに移籍したエベル・バネガの後継者と成れると判断し)4年契約で彼を獲得した。
今週に行われたスーパーカップでレアル・マドリーに3-2と敗れた一戦を見ても、この26歳の選手がセビージャの今季のプランに不可欠な存在だということは明らかであり、現市場で最も大きなアジア人選手の移籍の動きということになるかもしれない。

【セビージャのプレースタイルの変化】SPORT
新シーズンを迎える度に変化と調整(大きくも小さくも)を繰り返したきセビージャだが、何人かの要の選手が怪我で離脱しつつも、常にしっかりと戦えるチームであり続けてきた。今シーズンも例外ではない。セビージャは昨シーズンに大きな役割を担ってきた選手達(クリホビアク、バネガ、ガメイロ、コケ、レジェス)の離脱からチームを立て直してきてた。代わりにやって来たのが、メルカド、コレア、ガンソ、清武、イェデル、サラビア、バスケスである。選手の移籍というだけでは変化は生まれなかったかもしれないが、ホルヘ・サンパオリ監督の就任によりセビージャは新たなプレースタイルを採ることになった。UEFAスーパーカップのレアル・マドリー戦でも既にその兆候があらわれている。この試合ではセビージャがボールを保持しに行き、後方からボールをコントロールして敵陣へと運んでいこうとしていたことが見て取れた。

【サンパオリ「バルサ相手の最高の守りはボールを持つこと」】ユーロスポーツ
セビージャのホルヘ・サンパオリ監督は本日の会見で「バルセロナのようにポゼッションしてくる相手に対する最高の守り方は、ボールを持つこと」と語った。



セビージャ 0-2 バルセロナ

0-1

0-2



【スアレスとムニルが得点し、バルサがスーパーカップで先勝】デイリー・メール
・西班牙スーパーカップのファーストレグでバルセロナがセビージャに2-0と勝利しアドバンテージを得る
・昨シーズンにバルサで59ゴールをあげたスアレスが後半の立ち上がりに今シーズン初ゴール
・ムニルは81分にメッシの精確なパスへ飛び出し、この試合の彼のファーストタッチで得点

【採点】
[tuttomercato] 5
彼にとってもあまり見せ場のない試合となった。一度も脅威を与えられず。前半はかなり良かったものの、後半には消えた。

[whoscored.com] 5.95
 


【主にセビージャファン】
・Anonymous(デポルティーボ・ラ・コルーニャ)
イカれてると呼んでくれていい でも今シーズンは清武がやってくれると思う

・Anonymous
清武はいつものモンチが獲ってくる10番みたいだね

・Anonymous(レアル・マドリー)
くそ、清武で錦織を思い出す
(訳注:錦織がリオ五輪でスペインのナダルを破って銅メダル獲得。おめでとうございます)

・Anonymous(バルサ)
香川と本田の二人はブンデスリーガとセリエAでインパクトを残した…今度はラ・リーガにはセビージャの清武が

・Anonymous(レアル・マドリー)
清武は良い感じじゃん

・Anonymous
プレスかかった場面で清武すごく良いな

・Anonymous
彼のプレー楽しんでるよ。いつも素早く意味のあるプレーしてる。またもモンチがやってくれた

・Anonymous(スペイン)
あの清武っての良いプレーしてるよ。ボールを落ち着ける基点になってる

・Anonymous(スペイン)
かなり悪く無い選手

・Anonymous(バルセロナ)
セビージャの清武って選手。すごく面白い

・Anonymous(マラガ)
清武はボールに触れる度にめちゃくちゃスマートなプレーしてるぞ。もっと見たい奴はチェックな

・Anonymous(バレンシア)
中央でいいレベルでやれてるけど、セビージャはもっとバスケスと清武に入れないと。ビトーロは素晴らしいね

・Anonymous
前半のまとめ:セビージャとバルサは無得点でやりあってる。清武はかなり良いと思う

・Anonymous
清武には驚いたわ!!良い司令塔で、うまくボールを操ってる!!!

・Anonymous
清武がかなり良いボールさばきやってるね

・Anonymous(スペイン)
清武のピッチでの姿を見てると、セビージャで10年はやってるように見える、2ヶ月じゃなくて

・Anonymous(アトレティコ・マドリー)
マジな話、清武はキング

・Anonymous(スペイン)
もう2試合を見たけど、清武の殆ど全てのプレーが気に入ってる

・Anonymous
清武はサンパオリの指示を全て理解してるっぽい そうだとしたら良いね

・Anonymous(コヴェントリー)
天才のゴール

・Anonymous(イタリア)
スアレスはすげぇな

・Anonymous(ベンフィカ)
アルダの見事なタッチのパス

・Anonymous
うちはディフェンダーがベンチにいやしねぇ。すばらしいゲームプランですね

・Anonymous
たまに清武が中盤で仕事してるけど、失点でメンタルとフィジカルが落ちて押し上げられなくなってるな

・Anonymous
清武は戦術的に怖い、スペースをかなり開けてるし、チームメイトにぶん投げてる

・Anonymous
枠内シュート0

・Anonymous
ガス欠なのか、サンパオリのプランが充分じゃなかったってだけなのか

・Anonymous
ビトーロは自分のチーム相手にプレーしてるみたいだな 

・Anonymous
日本人選手はかなり酷いな。試合を通して見かけない
 
・Anonymous
清武は守備はクソだし、攻撃じゃシュートを打ちさえしない これはきついな
 
・Anonymous
バスケスとキヨは何もしてない プレーしてないし、プレスしてないし、シュートも打ってない

・Anonymous
シュート打たなきゃ勝てねぇ、それだけだ

・Anonymous
サンパオリはレアル・マドリー戦からの修正を間違ったな…ヌゾンジは死んでて、清武とフランコは消えてて…

・Anonymous
バスケス、クラネビッテル、ビトーロ、メルカド、清武、エスクデロはかなり気に入った

・Anonymous
サラビアとベン・イェデルは意欲はあるもあまりうまくいかなかった
清武は攻撃的にいくよりも守備的だった
クラネビッテルだけはちゃんと機能してた
 
・Anonymous
前半はかなり互角にやれてた。中盤は特に清武とヌゾンジの頑張りで耐えてたよ

・Anonymous
(清武に関しては)またも悪い試合だった。ボールを持っても戦術的にもひどかった。それでもしっかり伸びてくれると信じてるけど、今のところは彼のパフォーマンスには熱狂してないな

・Anonymous
かなりかなり平凡な出来。実質的に何も貢献してなかった。ボール出してる時でさえ

・Anonymous
バスケスと清武は(前の試合で)120分プレーしててかなり疲れてたしローテーション。今日のパフォーマンスは低調だった

・Anonymous
俺は今日のクラネビッテルは気に入らなかったな。全然もっとやれると期待してるから。清武はかなり気に入ったし、バスケスは格が違った

・Anonymous
今日の清武はバスケスよりかなり良かったよ。バスケスは前半よくやってたけど

・Anonymous
セビージャはもっとガンソを使って清武の出番は減らさないと

・Anonymous
>セビージャのベストプレイヤーは誰だった?
前半は清武で後半はメルカド
 
・Anonymous
清武は獲得した狙いをまだこなせてない。これじゃバネガの後継者じゃないよ
 
・Anonymous
清武:センセーションを起こした一人。疲れ知らずでボールを呼びこもうとしてたけど、俺が気になった点は、前以外へのボールが多すぎること

・Anonymous
マジで清武の前半のパフォーマンスは気に入った。後半はチーム同様に駄目だったけど。
特に気に入ったのがワンタッチパスだね。今日はいくつかの特徴が伺えたけど、かなり素早く思考して、ボールが来た時にどうしたらいいか予め理解しててさ、これは良い選手の証だよ。今シーズンのセンセーションの一人になりそう
 


先日のレアル・マドリー戦と違って、今回の清武のパフォーマンスに関しては、ポジティブなものもネガティブなものも、かなり多様な意見があるようです。

怪我から復帰してあまり経っていない中、先日の試合では120分プレーして、また今回もフル出場。この試合の後半はさすがに疲れが出ているように感じられました。また、ポゼッションを意識した監督の意図もあったのか、清武は各所に顔を出しては繋ぎの役目をこなすことが多かったようです。
月刊フットボリスタ 2016年9月号 清武弘嗣 フォトエッセイ 『 だから僕は、前に進める。 』
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