2018年のロシアワールドカップへ向けてアジア地区の最終予選を戦っている日本。現在グループBの3位ですが、ロシア行きのチケットが自動で手に入るのはグループの上位2チームであり、決して良い位置につけているとは言えません。

11月15日にはグループ首位サウジアラビアとのホームゲームが控えており、今予選の行方を占う重要な一戦になることは明らか。本日(11月11日)に行われるトレーニングマッチのオマーン戦を有効に使って、各選手のコンディション調整と戦術理解をしっかりと進めておきたいところです。

今回は代表戦年内最後の大一番を前にしたオマーン戦のまとめをどうぞ。

*この記事は追記済です
試合前記事

【オマーンサッカー協会はロペス・カロ監督との契約を見直しに】タイムズ・オブ・オマーン
オマーンサッカー協会が近日中に「契約を見直す」と語ったことから、代表のフアン・ラモン・ロペス・カロ監督はチームから去ることになるかもしれない。
(中略)
「ただ彼との契約を見直すだけだ」
「これは普通の手順。ここ数ヶ月のチームのパフォーマンスを振り返る時期で、監督の仕事を評価する」とチェアマンのシェイク・サリム。
(中略)
「日本という強豪国とプレーして、その次にはミャンマーとの試合が控えている。この試合の後には来年の3月に始まるアジアカップ予選までFIFAの代表戦日程が空くことになる。この二試合は強敵を相手にチームの全力を測る最後のチャンスだ」

【槙野「日本は死力を尽くさねばならない」】ガルフトゥデイ
「良いサッカーをすることは大事ですが、代表チームとして勝利する責任があります」と槙野はトレーニング後に記者団に語った。
「ここ(サウジアラビア戦)の結果次第ではアウェー戦がとても難しいものになりかねない。全力でいって死力を尽くさねばなりません」
「沢山のサポーターが来てくれるホームゲームであり、今年最後の代表戦。この結果によって来年の僕らの見通しも変わってくる」
「サウジ戦の捉え方は二つあります」と浦和レッドダイヤモンズ所属の29歳のセンターバックは語った。「土壇場に追い込まれていると捉えるか、流れを変えるチャンスがあると捉えるか。そこでオマーン戦がとても大事になってきます」

【大迫勇也が日本代表に招集される】Kolner Stadt-Anzeiger
ケルンのストライカー大迫勇也は納得のシーズンを送っている。 アントニー・モデストと2トップを組んで日本人選手は既に2ゴールをあげており、また他に2アシストもマーク。
結果として幸運なことにケルンのストライカーにはちょっとした仕事が舞い込んだ。彼の祖国の視察員は欧州リーグで日本人選手がどう成長を遂げているのかをしっかりとチェックしていた。そして、この才能あるテクニシャンが毎週のように実力を証明していることが確認されたのである、そのキャリア最高のパフォーマンスを。

【日本対オマーン】(11月10日)
日本1.17 引き分け6.00 オマーン14.00 (Tipco)
日本1.23 引き分け6.43 オマーン17.08 (Pinnacle)
日本1.20 引き分け5.99 オマーン14.13 (23社平均)

[参考オッズ]
日本1.26 引き分け5.30 UAE10.09 (9月1日、24社平均)
タイ11.73 引き分け5.70 日本1.21 (9月5日、20社平均)
日本1.23 引き分け5.59 イラク11.03 (10月5日、25社平均)
オーストラリア2.43 引き分け3.15 日本2.85 (10月10日、25社平均)




日本 4-0 オマーン



【完勝した一戦で大迫がダブル】サッカーウェイ
最終予選でのサウジアラビアとの対決を前に、日本が鹿島でオマーンに4-0と完勝した。
ヴァヒド・ハリルホジッチ監督率いるチームは、火曜日にサウジをさいたまで迎え撃つ。この一戦での敗北はグループBの自動勝ち抜け枠に滑り込むチャンスが著しく狭まることを意味する。
日本はサウジアラビアを勝ち点3差で追走中。
大迫の前半の2ゴールで日本が試合を支配。清武弘嗣がハーフタイム後に結果を確実なものとし、アディショナルタイムに小林祐希が締めくくるゴールをあげた。
サウジアラビアとの一戦で再び見事なパフォーマンスをしたい日本としては、自信をもって臨むのにこういった完勝が鍵となるだろう。

【復帰戦でドッペルパック:大迫の見事な凱旋】Geissblog.koeln
代表への最高の復帰に!日本がオマーンに4-0と勝利した一戦でh大迫勇也が決めた。ケルンのストライカーはこの一戦の最初の2ゴールをマーク、これが決勝点となった。
大迫勇也としては(これまで)夢見ることしかできなかった。しかし、それが再び現実のものに。ケルンのストライカーは1年半年を経て見事なパフォーマンスを見せ再び代表に選出され、すぐさま2回のハイライト場面を生み出した。
オマーン戦で大迫は2ゴール。32分と1-0として42分に2-0とする得点を決めた。続くサウジアラビア戦でも出場したい26歳の彼にとってこれ以上ない一戦となった。
 
【Tiago Bontempo選手採点】Futebol no Japao(ブラジル)
西川:6.0
酒井高:6.0
丸山:6.0
吉田:6.5(森重:6.0)
酒井宏:6.0
山口:7.0
永木:6.5(小林:7.0)
本田:6.0(浅野:6.0)
清武:8.0(久保:6.0)
斎藤:6.5(原口:6.5)
大迫:7.5(岡崎:5.5)
 

【海外のサッカーファン】
・Anonymous
日本はオマーン戦これまで負けなし
ホームでは100%の結果をだしてる

・Anonymous
オマーン戦では香川真司も長友佑都も出られそうにないってニュースを読んだところ。これは良いニュースなのか悪いニュースなのか

・Anonymous(横浜Fマリノス)
ハリルホジッチが斎藤をスタメン起用するとは思えん。でも「経験の浅い」選手がプレータイムをゲットできる試合があるとしたら、この試合がそうだね

・Anonymous(スコットランド)
明日はめちゃくちゃ大事な代表戦があるね。爪をかみつつ緊張してきてる。幸運を

・Anonymous(FC東京)
丸山祐市が今夜の日本代表戦で初のスタメン入りだ

・Anonymous(イギリス)
今回の色々といじってきた代表スタメンの中で、斎藤と大迫はウェルカムな変更だね。あとセンターバックの丸山と守備的中盤に入った永木にとってはローテーションチームでの再びのチャンス
日本の選手が経験を積めるといいね、サブの選手が一杯起用されたし、ハリルホジッチがそういう選手を見られる。結果は大して重要じゃない

・Anonymous(オーストラリア)
永木、丸山、齋藤学がどういうプレーするか楽しみ!!!

・Anonymous(スペイン)
今日の日本代表のメンバーはマジで気に入った、うん

・Anonymous(イタリア)
ハリルホジッチにとって永木はザッケローニ時代の高橋と同じ意味合いを持つ選手になるかも
もうすぐ鹿島でキックオフ
良いテストになるぞ

・Anonymous
これは言っておかないと。昌子、植田、岩波、中谷が選択肢にあって、この親善試合で丸山が試されてるのを見るのは悲しい
あとミッドフィルダーも。少なくとも永木はオマーンの裏をつこうとしてるけど、山口のポジションでは試すべき選手が誰もいなかったのかね?

・Anonymous
大迫が本田のクロスからヘッドで決めるもオフサイド

・Anonymous
大迫のゴールが取り消された。判定ミス。ここまで難しい展開が続いた日本が1-0って場面だったのに

・Anonymous(イタリア)
本田が心配だ。クラブでプレーしてないのが動きとフェイントに大きな影響を及ぼしてる。半分のスピードで動いてる感じ

・Anonymous(イタリア)
斎藤の裏へ抜ける動きにオマーンは手を焼くだろうな。それから四日後の試合でサウジアラビアももしかしたら

・Anonymous(イギリス)
大迫が再びヘッドからネットを揺らした。今度はゴール判定!日本が1-0に

・Anonymous(イギリス)
大迫が代表通算2ゴール目をマーク。1点目(2013年11月のオランダ戦)から1091日ぶり

・Anonymous(オーストラリア)
オマーンを悪く言うつもりはないけど、日本サッカー協会がもっとタフな相手を試合を組んでくれたらよかったのにね。特に欧州の

・Anonymous(イギリス)
大迫が二点目を決めて日本が2-0でリード!

・Anonymous(イタリア)
またも!この時間は日本がオマーンを圧倒。大迫が再び清武から受けて、ツイストアンドターンでDFを振り切って良いシュート

・Anonymous(オーストラリア)
大迫がいるし、金崎夢生とハーフナーはバイバイかもねぇ
大迫復活を見られて良かった。他の日本のサブのストライカーは困ったことに

・Anonymous(インドネシア)
最初のがオフサイドじゃなかったら大迫勇也はハットトリック決められたのに!

・Anonymous
大迫の為にもめっちゃ嬉しい。招集に相応しかったし、今日は殆どの決定機をものにしてる

・Anonymous
大迫勇也の鹿島への見事な凱旋。前半で2発、それとオフサイド判定のミスで取り消された完璧にものにしたゴール

・Anonymous(ブラジル)
半端ないの前半(訳注:原文そのまま)
大迫の2ゴールと清武の2アシストで、日本が親善試合でオマーンを倒してる

・Anonymous(イギリス)
日本の直近40ゴールは全てボックス内のシュートから

・Anonymous(イタリア)
日本は前半の途中からは良くなって、大迫が2ゴール。大迫と永木と斎藤が前半のMVP。何枚かの交代を祈っとこう

・Anonymous(ケルン)
日本代表への復帰を果たした大迫勇也が、たちまちオマーン戦の前半にドッペルパックしたぞ
 
・Anonymous
今日の試合、復帰した大迫のナイスな二発。岡崎のストライカーとしての役目はかなり危なくなってきたね
 
・Anonymous(イタリア)
またもゴール取り消し(今回は斎藤)。もしかすると審判が再びミスしたかも

・Anonymous(イタリア)
齋藤学がオマーンのGKとの1対1から決めるもオフサイドで無効に。またもオフサイドではなかったのに

・Anonymous
交代する大迫にスタンディングオベーション。本田も交代。浅野と岡崎が投入

・Anonymous(イタリア)
PKだ!清武から浅野へトリッキーなボールが入って、オマーンのDFはタックルへ行くタイミングをミスしてPKに。蹴るのは清武

・Anonymous(イギリス)
清武がPKを決めた。落ち着いてトップコーナーに蹴り込んだね

・Anonymous
清武弘嗣の完璧なPK

・Anonymous(イタリア)
永木(本当に良かった、この親善試合はあまりきついものじゃなかったけど)が交代。小林祐希がIN

・Anonymous(イタリア)
4番目の交代。清武(日本代表の本物のスターであり続けてる)に変わって久保(妥当な初キャップ)

・Anonymous(オーストラリア)
丸山祐市は日本のセンターバックとしてかなり堅いプレーしてる

・Anonymous(オーストラリア)
井手口がピッチに立ってるところを見てみたい
 
・Anonymous
アディショナルタイムに小林祐希が見事なシュートを決めて4-0に

・Anonymous(イタリア)
代表2試合目で最初のゴール!4-0の一戦で小林祐希の名を刻んだ!
 
・Anonymous(イギリス)
大迫が2ゴールあげたの見られて良かった。彼をスタメンにすべきって思う。本当に伸びたよ



サウジアラビア戦を数日後に控え、どういう風に選手の調整を行うかが重要な一戦。クラブで好調なパフォーマンスを披露している選手もいれば、プレータイムが伸びていない人もいて、また代表戦であまり出場機会を得られていない顔ぶれも招集されていたりと、各選手の状況は様々。誰にチャンスを与えてチームを作っていくのか監督の手腕が試されます。そして、ここのところ冷えてきていることもあって、移動の疲れの他にもケアしなくてはいけない問題が出てきているようです。
 

今回のスタメンは多くの海外の日本代表ファンにとって納得のいくものだったようで、ポジティブな反応が寄せられていました。Jリーグ各クラブのファンにとっては、それぞれの所属選手の出番を心待ちにしていたようで、中でもこれまで推す声が多かった斎藤のスタメン起用を喜んでいた人がちらほら。

親善試合ということもあって、試合の中で注目はフレッシュな顔ぶれのプレーと交代選手に集中。中でも代表復帰した大迫の2ゴールに対する反応は圧倒的でした。


この一戦、戦術的な意味合いでは「大迫のワントップが機能するのか」というのが一つのキーポイントだと思って見ていました。速攻を多用するやり方でいく以上、前線のターゲットがうまく2列目と絡めるかは最重要ポイントの一つなわけで、先月のオーストラリア戦で本田と原口のコンビネーションがうまくいったのは収穫でしたが、やはり選択肢は多いほうが良いですしね。

その点、この試合で大迫と2列目の連携は中々のものだったように感じます。縦の関係だけでなく、左、右、中央と横の幅も使えていましたし。中でも2点目の流れは綺麗でした。勿論、親善試合ということで(相手の実力を含めて)差し引いて考えなければいけない部分もあるわけですが、先ず一つのテストとして良い結果が出たのかなと。


続く11月15日には最終予選のサウジアラビア戦です。年内最後の代表戦ですし、ホームでグループ首位の相手をきっちりと叩いて予選を折り返したいところ。この一戦も要チェックです。
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