U20ワールドカップで決勝トーナメントへ進出した日本。

南米王者のウルグアイや欧州予選2位のイタリアと同組になったこともあって、かなりの激戦となったグループリーグの3試合でしたが、毎試合先制点を許してしまったもののアジア予選でもみせた粘りを発揮して勝ち抜けてきました。

3得点した堂安はAS紙が選ぶグループリーグのベストイレブンにも選出。各紙が大会のここまでをまとめた記事でも名前があがってくることが多かったようです。

そして決勝トーナメントの初戦で日本が対する相手はベネズエラ(南米予選3位)。大会ここまで三連勝と勢いのある相手です。
試合前記事

【決勝トーナメント開始】FIFA公式
日本の守備陣には難題が待ち受けている。今大会ここまで10ゴールとベネズエラは最多ゴールを誇っているだけでなく、セルジオ・コルドバは現時点の得点王でもある(背番号9の彼は既にネットを4回も捉えている)。

【U20ワールドカップ、グループステージのベストイレブン】AS
ゴールキーパー
アル=ブハーリー(サウジアラビア)

ディフェンダー
R.ヘルナンデス(ベネズエラ)
ヴェラスケス(ベネズエラ)
ブエノ(ウルグアイ)
アルバレス(メキシコ)

ミッドフィルダー
ペニャランダ(ベネズエラ)
ダウエル(イングランド)
堂安(日本)
グループリーグで3得点した日本のエース。南アフリカ戦では決勝点をあげ、第三節のイタリア戦では2得点(これにより日本はグループステージを3位抜けした)。

フォワード
コルドバ(ベネズエラ)
オーギュスタン(フランス)
サージェント(アメリカ)

【歴史を塗り替えるべく日本との試合にのぞむベネズエラ代表】entorno inteligente
注目すべきは、侍が先制を許した二試合で力を発揮した堂安律である(南アフリカ戦の決勝ゴールとアッズーリとの試合での2得点)。(中略)また右サイドの遠藤渓太は担当エリアをスムーズにさせている。

【U20ワールドカップまとめ】MAIS FUTEBOL
日本の中盤にはタレントが二人、堂安と三好。また久保も興味深い存在。

【U20ワールドカップについて知っておくべきこと10】MARCA
7:久保
グループリーグ突破を決めたイタリア戦の2ゴールもあって、堂安律が日本のエースとして名を上げた。だからといって久保建英から目を離すのは適当とはいえない。彼の名はバルサのファンの何人かにはお馴染みのものだろう。久保は下部組織で育成中だったが、FIFAの決定で日本へ帰国させられることに。彼は僅か15歳にしてFC東京でプロデビュー、そして今大会でも5歳上の選手達を相手に輝きを放っている。基本的にベンチスタートだが、南アフリカ戦では決勝点となった堂安のゴールをアシストし、またウルグアイ戦ではコンスタントに脅威を与えていた。


決勝トーナメント オッズ

【日本対ベネズエラ】
日本3.75 引き分け3.18 ベネズエラ1.99 (19社平均)

[参考オッズ]
日本1.91 引き分け3.33 南アフリカ3.86 (20社平均)
日本3.55 引き分け3.32 ウルグアイ2.00 (20社平均)
日本3.63 引き分け2.09 イタリア2.73 (17社平均)


日本 0-1 ベネズエラ


【エレラがベネズエラを歴史的ベスト8へ導く】FIFA公式
・ベネズエラが史上初となるU20ワールドカップ準々決勝進出
・キャプテンのエレラが延長戦で決勝ヘッドを決める
・90分まで0-0のままであった

【日本対ベネズエラ マッチスタッツ】FIFA公式
ポゼッション:日本(53%)ベネズエラ(47%)
シュート:日本(12本)ベネズエラ(17本)
枠内シュート:日本(1本)ベネズエラ(3本)
コーナー:日本(2本)ベネズエラ(6本)
オフサイド:日本(1回)ベネズエラ(1回)
フリーキック:日本(21本)ベネズエラ(18本)
与ファウル::日本(17回)ベネズエラ(20回)


【海外のサッカーファン】
・Anonymous(ベネズエラ)
新たな歴史を作る絶好のチャンス がんばれ

・Anonymous
日本はかなりのハイペースな試合を仕掛けようとしてくるだろうし(プレス、パス、縦の攻撃など)ベネズエラはその逆だろうね

・Anonymous(ベネズエラ)
大会ここまでで一番の難敵だ 日本はいつもユース世代の強豪だし

・Anonymous(ベネズエラ)
相手がスペースを埋めてコンスタントにプレスかけてくるね。素早いチームだけど、今のところベネズエラが徐々に自信を掴んできてる

・Anonymous(ベネズエラ)
日本は落ち着けないね。ベネズエラのかけるプレッシャが半端ない

・Anonymous(チリ)
日本の一本目のシュート!!!杉岡の右足でクロスをあげるも三好がうまく合わせられずふかす

・Anonymous(ベネズエラ)
中盤では三好が一番顔を出してる

・Anonymous
ベネズエラからどうボールを奪っていいか分かったみたいだけどスペースを見つけられてないね

・Anonymous
日本のリズムの試合。ベネズエラはハッキリとしたチャンスはないけど、かなり堅い守備ラインをしいてる

・Anonymous(ベネズエラ)
日本はかなり組織だってるね 簡単な相手じゃないぞ

・Anonymous
日本の唯一の希望は堂安 今日はここまであらゆる場面でおさえられてるけど

・Anonymous(ベネズエラ)
何度でも言うけど日本が相手なら最高に泥臭くやらないと がんばれ

・Anonymous(ベネズエラ)
堂安が際立ってるね。かなりの能力。さっき既に見せたみたいに。危険な相手だ

・Anonymous(チリ)
堂安律の素晴らしいフリーキックもクロスバーに リバウンドをものに出来ず

・Anonymous
欧州の中位チームは夏に堂安律を獲るべき。日本の攻撃の要だ。素晴らしい選手

・Anonymous
堂安にやられ続けてるね。日本の中でレベルが二つ上だ。ベネズエラはもっと上手くマークしねーと

・Anonymous(チリ)
日本はこの40分間だけでドイツとバヌアツとメキシコを合わせたよりもベネズエラに攻め込んでるな

・Anonymous(ベネズエラ)
藤谷と杉岡がファーストタッチのコンビネーションで崩してきてるね。三好と堂安も同様。ベネズエラは苦しんでるわ

・Anonymous(ベネズエラ)
色々な面で日本が圧倒した前半だ

・Anonymous(ベネズエラ)
日本は良い45分間だったね。ベネズエラはこれまでの試合みたいな落ち着きがないなぁ

・Anonymous(ベネズエラ)
ポゼッションが移り変わっても、日本はファーストチェックにいけてて守備で有利になってる。ベネズエラはパッとしないなぁ…

・Anonymous(メキシコ)
日本は時間が経つにつれて楽に落ち着いてやれるようになってった。ベネズエラのサッカーを完全に見切った感じ

・Anonymous(リヴァプール)
日本はもうちょっとのツキと良いフィニッシュがあれば3点リードしててもおかしくない

・Anonymouss(ベネズエラ)
後半も敵陣で崩せないね

・Anonymous
日本のゆったりとしたポゼッションと冷静さがベネズエラの攻撃をフィニッシュまでもっていかせないね。今のところかなり互角な展開

・Anonymous(ベネズエラ)
しっかり組織されてるなぁ。後半立ち上がりのリズムを日本が整えてる。ベネズエラは縦のパスを2本以上連続で通さないと

・Anonymous(ベネズエラ)
どんだけ整ってんだよ日本は…後半も展開が変わらん

・Anonymous(ベネズエラ)
試合は0-0だけど、日本のプレスは尋常じゃない。ベネズエラはボール持つのに苦労してるし、日本はめっちゃ速えー

・Anonymous
日本の崩し方が面白い ゆっくりとしたアプローチからの遅いリズムで

・Anonymous(ベネズエラ)
日本は両サイドから攻めてくる。対照的にベネズエラは右からの攻撃に関心がないみたいだ。全て左から

・Anonymous(ベネズエラ)
終盤にきてベネズエラが日本をおさえだした

・Anonymous(ベネズエラ)
相手陣内におさえこめてるのは良いね

・Anonymous(ベネズエラ)
ここ20分の日本は自陣に封じられてる。交代前の方が良いサッカーしてた、それかベネズエラの方が良くなってきたのか

・Anonymous(イラン)
日本の守備に感心。時にベネズエラを余裕でおさえてるようにさえ見える

・Anonymous(ベネズエラ)
日本の攻撃はめっちゃシンプルで、3~4本でゴール前までいく。ベネズエラは1000本まわして35mの距離から打ってる。それでも互角の展開という

・Anonymous(イギリス)
日本U20代表が0-1でベネズエラに先制点を許す…日本は決定力とセットプレーの守備を欠いてる。どこかで聞いたような課題?

・Anonymous(ブラジル)
素晴らしい試合だった。ベネズエラは歴史を作ったし、日本もかなりかなり頑張った。めっちゃ面白かったよ、これだけ若い選手達の試合ってこともあって


この試合、前後半ともにポゼッションと流れが目まぐるしく移り変わる展開。前半の日本は先ずはベネズエラの攻めを受けて、そこから徐々に試合のリズムを奪い返して逆襲していきます。29分に自らが貰ったFKを蹴った堂安の一振りは見事でしたが、これは惜しくもクロスバー。ここのところ注目度が上がってきていることもあって、この時間帯の一連の堂安のプレーは海外の反応も大きかったです。

後半の日本は(なかなかカードを切らないベネズエラとは対照的に)矢継ぎ早に選手を交代する積極策にでます。しかし、選手を投入する度にリズムを失っていき、また日程的に休みが一日短かったこともあって足が止まり始め、日本は徐々に自陣に押し込められるような形になっていきます。それでもお互いに一発勝負の決勝トーナメントの戦い方をしていたこともあってか、これといったオープンな場面や決定機は訪れずに勝負は延長戦にもつれ込みます。

延長に入ってからも日本は攻めのリズムが作れずにジリ貧の展開に。それまでは落ち着いてベネズエラの攻めを跳ね返していたものの、遂にコーナーから失点。この試合で6本与えてしまったコーナーの内の1本が致命傷となり勝負が決します。


ベネズエラのサッカーファンは日本の組織力に特に感心していたようで、なかなか陣形を乱さない戦いぶりに関する反応が多かったようです。グループリーグでは守備に対するポジティブな反応は少なかったのですが、これまで得点を量産してきたベネズエラをしっかりおさえていたということで、その冷静な対応ぶりを讃えるコメントも寄せられていました。
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