ワールドカップ出場権がかかった大会となった2018AFC女子アジアカップ。5つある出場枠を確実に手にするには決勝トーナメントに進出(ベスト4)しなければなりません。

日本はグループBに入り1勝2分という成績に。同勝点で3チーム(日本、オーストラリア、韓国)が並んだものの、総得点で韓国を1上回った日本が2位となり、辛うじてグループステージ突破とベスト4入りを決めました。ワールドカップのチケットを獲得するという目標は果たしたものの、まだアジアカップ連覇というもう一つのゴールがある日本。決勝トーナメントの初戦ではグループAを3連勝で勝ち上がってきた中国に3-1と勝利し、2大会連続となる決勝進出を果たします。

決勝の相手はオーストラリア。前回大会で日本が倒した相手であり、その一つ前の大会では優勝しているという強豪です。現在のFIFAランクでは日本の11位を上回る6位につけており、これはアジアでは最高の順位。日本は今大会でもグループステージで既に対戦しており、その試合では阪口が先制点をあげたものの、試合終盤に追いつかれて引き分けています。

ここ数年の結果を見てみると、日本はオーストラリアをアジアカップ決勝(2014年)やワールドカップ準々決勝(2015年)で倒していますが、2016年の五輪予選では日本を倒したオーストラリアが1位でリオデジャネイロへのチケットを掴み取っており、お互いがそれぞれに苦い敗戦を味あわせているという関係。今回の決勝を前にオーストラリアメディアは両者の激闘の歴史を紐解いていました。
試合前記事

【マチルダスと日本のライバル関係】SBS
アレン・スタイチッチ監督のもとでマチルダスが日本と対するのは6度目となる。2勝、2分、2敗。土曜、両者はアジアカップの決勝で激突する。
○アジアカップグループステージ2018(アンマン、ヨルダン):オーストラリア1-1日本
○Tournament of Nations2017(サンディエゴ、アメリカ):オーストラリア4-2日本
○五輪予選2016(大阪、日本):オーストラリア3-1日本
○ワールドカップ準々決勝2015(エドモントン、カナダ):オーストラリア0-1日本
○アジアカップ決勝2014(ホーチミン、ベトナム):オーストラリア0-1日本
○アジアカップグループステージ2014(ホーチミン、ベトナム):オーストラリア2-2日本

【日本とのライバル関係の流れはマチルダスへと来ているとスタイチッチ監督】シドニー・モーニング・ヘラルド
アジアカップ2018女子サッカー決勝を前に、オーストラリアはもはや日本女子サッカーの妹分ではなく、アジアの流れは変わったのだとマチルダスのアレン・スタイチッチ監督が語った。
同地区のライバルを相手にマチルダスはあまりにも多くのきつい敗戦を味わってきたが、スタイチッチは流れはオーストラリアへと来ているという。(中略)
「かつて彼女達が我々を圧倒していたが、ここ数年で流れが変わった」とスタイチッチ。「私が任に就いてからは互角の展開。これまで6度対戦してきて、(2勝)2分2敗という状況だ」(中略)
「サムライブルー」にしろ「なでしこ」にしろ、サッカーにおいて日本はオーストラリアのアジア地区のメインライバルだが、スタイチッチはアジアカップを優勝すること以外のことはあまり気にしていないという。
「個人的には(思うところは)ない、選手達は自分が思うことを言えば良い」とスタイチッチ。「これだけの大きな舞台だ。我々が目指すことになるトロフィーはあまりにも大きいもので、ライバル関係どうこう過去の結果どうこうを上回る。ライバル関係に関して案ずるには、決勝はあまりにも大きな試合になる」

【日本へと注意を向けるマチルダス】ウィークエンドオーストラリアン
「決勝でプレーするときはいつだって興奮するものです。特に世界のベストのチームの一角である日本との対戦」とカー。「私達も気合入っています」
日本とのアジア地区でのライバル関係においてはカーも役を担ってきた。今週はじめの対戦では喉から手が出るほど欲しかった同点弾を決めており、マチルダスが活躍したTournament of Nationsでの前回対戦では、4-2と勝利した試合でハットトリックをあげている。
オーストラリアは日本で3-1と日本で勝利をあげ、前世界王者の五輪出場を阻んでもいる。
しかし、なでしこも凱歌をあげてきている。2015年のワールドカップではオーストラリアを敗退させ、2014年のアジアカップ決勝では1-0で勝利。
カーはまたも接戦となると予想している。「ライバル関係の新たな章となります」と彼女。「日本は素晴らしいチームなので超接戦になると思います。なんといっても、私達は2週間で4試合を戦ってきていますし」
「勝つには1点で充分ということになると思います」

【オッズ】
日本3.00 引き分け3.26 オーストラリア2.17(22社平均)


日本 1-0 オーストラリア

【アジアカップ決勝で日本がオーストラリアのハートを打ち砕く】news.com.au
何たる事、またか。
多くの人が2010年から始まったジンクスに終止符を打つ時がきたと考えていたが、日本がオーストラリアのハートを打ち砕いた(メジャー大会で3連続目となる)。
オーストラリアがサッカーのメジャー大会で日本打ち破ったのは8年前のことだ。中国で行われたアジアカップの準決勝で日本に初勝利をあげた。
2010年以降は、日本が2014年のアジアカップの決勝でマチルダスを倒し、一年後にはカナダで行われたワールドカップの準々決勝でオーストラリアを敗退へと追い込んだ。
そして、日本が再びやってのけた。
交代出場して僅か12分、横山久美の息を飲む一発がトップコーナーに決まり、遥かに試合を優勢に試合を進めていたマチルダスに膝をつかせた。

【分析:アジアカップ決勝の敗戦において決定機のミスがいかに響いたか】FOX SPORTS
「ファイナルサードでの決定力だけだった思う(問題があったのは)」とディフェンダーのクレア・ポーキンホーンは試合後にFOXSPORTSに語った。
「相手にかなりのプレッシャーをかけて多くのチャンスを作りましたが、彼女達は必要なチャンスをものにして、それこそが私達がやらなければいけなかったところ」
負傷中のケイトリン・フォードは最終的に決定力が差になったと語った。
「今日は私達が優勢だったと思うけれども、それがサッカー」とフォード。
「私達ほどには決定機がなかったけれども、彼女達は自分のチャンスを決めたわけで、それが今日の両チームの差だったと思います」(中略)
「私達には何度かチャンスがあったと感じてます。本当に惜しいチャンスが、あれ以上はやりようがなかった。キーパーが何度か本当に良いセーブを見せていました」とフォードは嘆いた。

【スタッツ】google
シュート数:日本5(枠内3)、オーストラリア23(枠内6
ポゼッション:日本40%、オーストラリア60%
ファウル数:日本8、オーストラリア10
イエロー:日本1、オーストラリア1
オフサイド:日本4、オーストラリア2
コーナー:日本1、オーストラリア1

【海外のサッカーファン】
・Anonymous(オーストラリア)
既に日本を押し込んでて良い感じだ

・Anonymous(ジンバブエ)
この試合オーストラリアが勝つ。めっちゃ自信ある。でも日本を応援してるよ

・Anonymous(アメリカ)
ここまでオージーの見事な攻撃のプレッシャー

・Anonymous(オーストラリア)
この立ち上がり5分は大会通じてベストのパフォーマンスだね。サイドでのコンビネーション、ボールへのプレッシャー、運動量。良い感じ

・Anonymous
日本の見事な守備のプレー。オーストラリアがマジで猛攻してるな

・Anonymous(オーストラリア)
ここまでマチルダス素晴らしいね。欠けてるのはゴールだけだ

・Anonymous(オーストラリア)
なんだこの日本のセーブは

・Anonymous(オーストラリア)
セーブすげーな

・Anonymous(オーストラリア)
どうやったらあれが決まらんのよ?

・Anonymous(オーストラリア)
うちはノッてるけど、日本のキーパーのスイッチが入ってる

・Anonymous(オーストラリア)
日本の守備が岩みたいに堅い

・Anonymous(オーストラリア)
おっしゃああああPK

・Anonymous(ブルネイ)
隣人の目を覚ましちゃったと思う

・Anonymous(オーストラリア)
なんで日本はゴール前にスーパーウーマンを置くことを許されてんだよ。マジで不公平な感じ
ここまでオーストラリア素晴らしいパフォーマンス

・Anonymous(オーストラリア)
あの日本のキーパーはやべぇ

・Anonymous(オーストラリア)
いやああああ。このすっげぇキーパーである

・Anonymous(オーストラリア)
PKアピールじゃなくてシュート打ちに行くべきだったよ

・Anonymous(オーストラリア)
手を休めるな。押し続けるんだ。ゴールはくるよ

・Anonymous(オーストラリア)
ぶっちゃけ、もしオーストラリアと日本の両者が全力を出したとして、オーストラリアが勝てるってここ数年で初めて言える。問題は、オーストラリアが全力を出せるのか、日本がそれを許してくれるのかってこと
オーストラリアはチャンスをものにしなきゃ、しなきゃ

・Anonymous(オーストラリア)
オーストラリアでのトレンド1位「#JPNvAUS」

・Anonymous(オーストラリア)
うちが決定機をものにする力がなかったせいで、日本が落ち着いてきた感じ

・Anonymous(オーストラリア)
1-0にしとくべきだったけど、日本はめっちゃ落ち着いて序盤から立て直してきたね。そこからは両チームとも互角。これはマジで良い試合

・Anonymous(オーストラリア)
オッケー。実際、日本は素晴らしいプレーしてる

・Anonymous(オーストラリア)
しかし日本のキーパー。本物。実力あるね。たちまち彼女の大ファンになってきてる。でも、マジで今日はよしといてくれるとありがたいんだけど

・Anonymous(アメリカ)
これまで見てきた中で最高の決勝の一つかもしれない

・Anonymous(オーストラリア)
この試合は2011年の男子の決勝を彷彿とさせる。オーストラリアの優勢を日本が徐々に押しかえしたっている
マチルダスがもっと良いパフォーマンスしてくれるといいんだが

・Anonymous(オーストラリア)
岩渕をマークしてプレーさせないようにしないといけないかもね。日本の良いプレー全ての中心にいる

・Anonymous(オーストラリア)
日本と対戦してる時の私の問題は、いっつも相手にファンになっちゃってる自分に気付くところ。
「いやぁ、日本大好きだ」って待てよ「がんばれマチルダス」

・Anonymous(オーストラリア)
今めっちゃ不安なんだが

・Anonymous(オーストラリア)
マジで決定機をものにしないと

・Anonymous(オーストラリア)
日本のロングボールはマジでヤバげ

・Anonymous(オーストラリア)
熊谷のプレー熱いね

・Anonymous(オーストラリア)
なんてこった。なんてこった。なんてこった

・Anonymous(オーストラリア)
あーマジか。マチルダスがポゼッションで上回るも決めきれず。一回のチャンスを日本がものにした。ハァ

・Anonymous(オーストラリア)
うわぁぁぁ なんてゴールだ横山

・Anonymous(オーストラリア)
いやいやいやいや。いやいやいやいや。うん、これはすっげーゴールだった。でも、いやいやいやいや

・Anonymous(オーストラリア)
ゴールはこう決めるんだよってね。決められないならポゼッションの数字は意味ない

・Anonymous(オーストラリア)
しっかし綺麗に決まったゴールだなぁ

・Anonymous(オーストラリア)
うーーん。予兆がなかったと言えば嘘になるな。横山のワールドカップのシュートで1-0だ

・Anonymous(オーストラリア)
日本がネットを揺さぶったところを見るのは嫌だったけど、日本のゴールは綺麗だったなぁ

・Anonymous(ベネズエラ)
日本の最高のゴール!!!綺麗!

・Anonymous(オーストラリア)
マチルダスを誇りに思う。すごい頑張りを見せた。勝利おめでとう日本、アジアカップ王者だね

・Anonymous(イタリア)
日本がまたやってのけた!なでしこがオーストラリアに1-0で勝利してアジア地区のタイトルを防衛。
高倉麻子と選手達の見事な仕事。来年のワールドカップへ向けて大いに自信になるね

・Anonymous(オーストラリア)
マチルダスをとても誇りに思うよ。大きな舞台で強敵を相手に素晴らしいパフォーマンスだった。日本サッカー協会となでしこ、おめでとう。チャンスを見事にものにしたね。さあ、次はワールドカップだ

・Anonymous(オーストラリア)
横山の見事な優勝弾。一級品の粘り強い守備を見せた日本おめでとう

・Anonymous(オーストラリア)
日本お見事、素晴らしいパフォーマンスと、横山のファインゴールだった。次はワールドカップに集中する時、この大会で欠けてた部分を引き締めなおそう

・Anonymous(ミャンマー)
素晴らしいゴールキーパーだね
おめでとう!

・Anonymous(ヨルダン)
ラブリーな日本おめでとう

・Anonymous(ベトナム)
とても華麗なゴールだった、素晴らしい。おめでとう!!!

・Anonymous(ブラジル)
オメデトウゴザイマスなでしこジャパン

・Anonymous(アメリカ)
アメリカのファンから おめでとう!!

・Anonymous(オーストラリア)
てわけで、山下のキャリア最高のゴールキーピングパフォーマンスだったんじゃないか。うちが彼女に撃ち込んだ全てをセーブしてた

・Anonymous(オーストラリア)
李忠成。横山久美。2011年から日本の終盤の決勝弾がオーストラリアのハートを砕いてるなぁ

・Anonymous(オーストラリア)
うわぁ。これはきつい。大会を通してベストのパフォーマンスして。試合の殆どを支配したけど決めきれなかった。
日本をマジで評価する。時が来るまで踏ん張って、横山久美の見事なフィニッシュでチャンスをものにした。
はぁ。この痛みよ。
「なでしこにやられた経験のある子は手をあげてー」
(アメリカ、フランス、ドイツ、イングランド、オーストラリア、オランダ、中国)

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