昨シーズンにベルギーのシント・トロイデンからドイツ2部のシュツットガルトへとレンタル移籍した遠藤航。当初はベンチを温める日々が続きましたが、シーズン中盤にチャンスを掴むと瞬く間に頭角を現し、正念場の終盤にはチームの要とまで呼ばれる選手となって昇格に貢献してみせました。

約半年で完全移籍とサポーターからの信頼を勝ち取った遠藤ですが、ドイツ1部でのプレーは未知数であり、開幕前は不安視する声も聞こえていました。しかし、ブンデスリーガの新シーズンが始まってからの3試合で疑問を払拭するパフォーマンスを見せており、ここのところポジティブな個人特集記事が立て続けにあがってきています。

ブンデスリーガ第4節、シュツットガルトはアウェーでヘルタ・ベルリンと対戦。好調なシーズンスタートを切ったシュツットガルトとしては、代表ウィークを挟んだ中でも良い流れを繋いでいきたいところ。遠藤は守備的な中盤に入って先発出場となります。
試合前記事

【「ドアクローザー」どうして遠藤航がシュツットガルトのキープレイヤーなのか】ZVW
土曜日、ペルグリノ・マタラッツォ監督のチームはブンデスリーガのホームゲームでバイヤー・レバークーゼンと対戦する。第2節でシュツットガルトはマインツに4-1で勝利したが、視聴者はサイラス・ワマンギトゥカ、ダニエル・ディダヴィ、サーシャ・カライジッチを擁する攻撃陣に驚いたことだろう。だが誰よりも脚光を浴びべき選手がいる。遠藤航だ。

攻守の繋ぎ役として欠かせない存在の遠藤
ブンデスリーガで僅か2試合をこなしただけで、昨シーズンの2部の後半戦で既に示されていたものが明確になった。27歳の彼はシュツットガルトにとって最も重要な選手となりつつある。「いま、彼抜きでの我々の試合を想像することは不可能だ。彼は我々の要」とシュツットガルトのマタラッツォ監督は語っている。
遠藤はピッチ上で声を出してチームを引っ張る選手ではないが、シュツットガルトの試合で最も重要な役割をはたしている、攻守の繋ぎ役だ。チームの展開のバランスにおいて彼ほど重要な選手はいないし、彼ほど「キープレイヤー」という説明がハマる選手はシュツットガルトにいない。
マインツ戦後にペルグリノ・マタラッツォが遠藤について質問された時、彼は遠藤を「ドアクローザー」に例えた。ピッチ上に日本人選手がスペースを埋めなかったところや、相手を対処しにいかなかったところは殆どない。彼はピッチのいたる所にあらわれる。マインツのコファス・アレーナで27歳の彼は11.5kmを走り、往々にしてそうであるように、シュツットガルトにおける最強のランナーであった。

守備の前のスイーパーから攻撃の仕掛け役まで、日本人選手は殆ど全てをこなせる
遠藤航の中で特に際立っている要素はユーティリティ性だ。中盤の中央だろうが、3バックだろうが、日本代表選手は中央のどこでもこなせる。スライディングし、デュエルし、ボールを奪い、空中戦を制し、遠藤は守備ラインの前で典型的なスイーパー役をこなす。
だが、遠藤がシュツットガルトの攻撃でいかに重要かは忘れられがちだ。彼がラストパスや得点をすることはあまりない? そうだ。だが、それは彼の攻撃的な資質を評価するための正しいアプローチだろうか? 違う。
ラストパスではなく3つ前か4つ前のパスが攻撃を成り立たせていたということはよくある。言い換えれば、得点を生み出したパスだ。マインツ戦におけるシュツットガルトが2-1とした場面は完璧な例だろう。サーシャ・カライジッチは押し込むだけでいいクロスをボックス内のダニエル・ディダヴィへといれた。だが、ペナルティエリアから20m離れた位置から完璧なボールをカライジッチに通したのは誰か? そう、遠藤航である。




ヘルタ 0-2 シュツットガルト

【強いシュツットガルトがベルリンで勝利】FAZ
ゴールなし、勝ち点なし、だがサポーターからのブーイングはあった。ヘルタ・ベルリンがシュツットガルトにホームで敗戦。ヘルタのラッバディア監督がかつて指揮をとったクラブはブンデスリーガへと復帰してから見事なシーズンスタートを続けている。

【シュツットガルトが勝利して浮上】welt
紙上ではベルリン戦でシュツットガルトが本命視されていた。この90分のパフォーマンスで、なぜそうなったかが示された。

【シュツットガルト選手短評】ZVW
遠藤航
普段通り、日本人選手は多忙で、多くのデュエルを制した。だが、見事だったカストロと比べると幾分色あせて見えた。セントラルミッドフィルダーの彼の堅いパフォーマンス。採点:3(ドイツ式採点)

【シュツットガルト選手短評】STUTTGARTER ZEITUNG
遠藤航(採点2.5)](ドイツ式採点)
日本人選手は強烈なボール奪取者として貢献。守備で一定のプレスを跳ね除けていた。ポジション取りも良く、つまりベルリンの攻撃を何度か止めていたということになる。遠藤航は常にきっちりとラインを引けていたわけではないものの、守備的ミッドフィルダーの彼はスタビライザーであった。

【スタッツ】whoscored、sofascore
フル出場、シュート:1(枠内0)、タックル:3、パス成功(精度):24(75%)、ボールタッチ:46、デュエル:14(8勝)

【採点】
[whoscored]7.42
[sofascore]7.1

【主にシュツットガルトファン】
・Anonymous
遠藤は最も大事な選手の内の1人

・Anonymous
俺は遠藤はチームで最も大事な3選手の内の1人だと思う。敏捷性と機知とあわせて、彼の猛烈なデュエルはうちの終盤で代えがきかない。

・Anonymous
シーズン前には疑問を抱いていたけど、見事にそれを払拭してくれた。個人的にレヴァークーゼン戦でド派手にやってくれた、あの試合だけでもチームにおける重要性を見せてくれたよ。まだ酷い試合をやってないし、殆どミスしてない

・Anonymous
遠藤まだ試合にちゃんと入れてないな…全体的に中央からの仕掛けがない

・Anonymous
シュツットガルトにとって遠藤は久しぶりのベストプレイヤー

・Anonymous
遠藤かなりの存在感

・Anonymous
この遠藤のデュエルよ(*´ω`*)

・Anonymous(スペイン)
遠藤航は昨シーズンの当たり補強。クリーンなパフォーマンスに、オンオフで殆ど常に正しい判断をしてる

・Anonymous(スペイン)
これだけ明確なタスクをもってスペースを埋めて、個人的にシュツットガルトの好調なシーズン滑り出しのキープレイヤーだ

・Anonymous
めっちゃ強い!

・Anonymous
遠藤大好きだ

・Anonymous
ここまで遠藤はデュエルで一歩遅いな…
彼にしてはかなり珍しい

・Anonymous
またも遠藤は傑出してる

・Anonymous
遠藤とマンガラ♡これだけ熱いボランチがいたことないな

・Anonymous
遠藤まじですごい

・Anonymous
今日のカストロとカラソルどんだけすごかったんだ。シーズンここまでのベストゲーム。それから遠藤も。2013年以降でベルリンでの初勝利

・Anonymous
マン・オブ・ザ・マッチは今日の試合で一番難しい質問だな
ケンプフ、遠藤、カストロの誰かかな

・Anonymous(ヘルタ・ベルリン)
この試合は中盤で負けた

・Anonymous
個人的に遠藤にはまだ昨シーズンの恩を感じてる。中盤の守備で彼がいかに冷静に自信もってプレーしてることか。高級赤ワインのような喉越しだ

・Anonymous(スペイン)
遠藤はボールのオンオフで常に中盤を支配してる

・Anonymous(スペイン)
シンプルながら滑らかにプレーしてるね

・Anonymous
このペルグリノ・マタラッツォのシュツットガルトは、なんて面白いチームだろう。かなりの若手タレントがいて、カストロ、ディアビ、遠藤みたいに十分な経験を積んだ選手もいる

・Anonymous
首都から勝ち点3お持ち帰りだ

・Anonymous
ここまでのところハングリーな若手と経験ある選手の混成は、皆にもっと見たいと思わせて、本当に見るのが楽しい出来になってる。2部の時とかなり違うプレー。とにかくサポーターの皆には地に足をつけて、また夢を見すぎないにして欲しいな。うちでよくある課題だよ。また見事なパフォーマンスだった。この調子だ!

・Anonymous
チームのパフォーマンスぶりとコーチ陣の正しい判断をリスペクトするよ

・Anonymous
遠藤もコベルみたいに採点2に値するパフォーマンスでしょ

・Anonymous
(遠藤は)絶対的に傑出してた!

・Anonymous
大当たり補強!

・Anonymous
遠藤、あんたすげーよ!

・Anonymous
遠藤はシーズンここまで素晴らしいプレーしてる。彼に関しては既に全て語られてるね



・ツイッターで更新情報配信中

スポンサーリンク